
211 ラズヴァリェナの幻
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ベルナルトに12人が投票した。
ベルナルトは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
イヴァンが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、グレゴリー、サンドラ、リディヤ、ラビ、タチアナ、アレクセイ、ニキータ、ユーリー、キリル、ミハイルの10名。
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/* はい!死にました!
ろぐ見て参りますー
(-0) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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/* 1
(-1) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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/* おい、ラ神よ…。残り4で、それはないだろう。
(-2) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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/* イヴァンは衰狼でいいのだろうか。
(-3) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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/* 10>8>6>4>エピ 大丈夫、かなぁ
(-4) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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/* ラビからの返答を待ってみるターン。 遅くてごめんなさい…
(-5) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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―夜―
[愛した男が消えた、その場に座り込んで、そのまま。 気づけば、陽はとうに落ちていた。
泣いていても、慰める指は、もう無い。]
(0) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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― 大通り ―
[からん]
[消えたモノを見て、祈る。 一つの気配もまた、いなくなった。]
(@0) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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/* んぉ。 後追いがないって事はやっぱりベルが片思い…かな。 多分。
多分。
(-6) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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― 教会の近く ― [息が苦しい。走るのは嫌いじゃなかったけれど、 ここまで全力で走り続けたことは久しぶりだった。
ラビが守っていた赤毛の男性、村の提灯持ち、 そして昨日自分を送って褒めてくれた男性の姿を見つける。 そのままそちらに駆けた]
ぐすっ、ユーリーさん、アレクセイさん… うわああああああん!!
[3人の元へたどり着くと安堵感から、少しの間大泣きし、 落ち着いたころに大通りの状況を話し始めるだろう**]
(1) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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僕は、……まだ、ここにいるよ。 話を聞いただけ、で……見たわけではないけど、
[直接、無人の家を消えたものを見るのは、怖かった。 誰かが消えることを受け入れられても、それを目の当たりにするのは やはり、まだ怖かった。]
見に行くの? ……カチューシャが、いたら……教えてね。
[家に彼女がいるとは思えなかったけれど。 ほんの少しの期待を口にした。]
(2) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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―――…何が、心残りだったのだろうな。
[呟く。]
(-7) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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[不意に、どこからか生ぬるい風が吹いた。]
嫌な風だな。
[呟いて見上げたその先、教会の鐘塔はぴくりとも動かない。 まるで時が止まってしまったかのように。]
(3) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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…勿論。
[>>3:494 言葉の続きは大体は予想できて。 しかし、カチェの話をすれば、知らなければ心配させてしまうかもしれないと、ぐっと飲み込んで。 …いや、自分が口にしたく、ないだけか。苦笑しながらも、強く握る。]
ニキータ。
[咎めるような、心配するような声で彼を呼べば。一つだけため息をついて]
自分を大切にしてあげなよ。 魔除けっていったって、自分が気をつけてなきゃ意味ないよ? それに、疲れてたりしたら余計、何かあったときどうにでも出来ないだろ。
[綺麗な、長い真紅をじっと見つめながら、ねぇ?と流れ者に話を突然ふった。]
(4) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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/* うおおおおベルの墓グラ!!
(-8) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 00時半頃
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[ず、と、鼻をすする。 熱を持った頬を滴るしずくは、とまらない。]
……な、まえ……
[知って、何の意味があるのかと突き放した。]
『さあ、知らないより知っている方が、良くない?』
[男は笑って、云ったのだ、]
『たとえばこれから悪魔がやってくる。 君が僕に助けを求めるとき、名前を呼べた方がいいでしょう?』
[聞いておけば、良かった。
彼のことを、なにもしらなくても良いと思っていたけれど。 その愛を贈る宛名ぐらい、聞いておけば、良かった。]
(5) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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…っと。 リディヤ?
[駆け寄ってきたリディヤを咄嗟に抱き留める。>>1 大泣きする少女一人をどうしていいか分からず、他二人と顔を見合わせた。]
(6) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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――ねえ、 なんていうの、
(=0) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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あんた、 名前、
なんていうの、
(=1) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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……まだ、何が本当かもわからない、ので。 …見てきます。
[そうして、誰もいない空っぽの家を見て、何を思うのかわからなかったけれど。 …見に行かなくてはならないと、思って。 もやもやと霧がかった感覚]
……じゃあ、ラビ…
[そうして男は『また』、と。 今度も言いそびれた]
(7) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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―カチューシャの家―
[ふ、と。 振り返ってカチューシャの家をもう一度見ると]
……あ、あれ。
[ほんの僅かな時だったが、崩れ落ちたような… そんな光景が見えたような気がして、何度も瞬いて見る。]
[今度はちゃんとした家だった。]
……やだ、疲れてるのかねえ。
(8) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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えっ。リディヤ?どうしたの。
[>>1 駆け寄ってから大泣きを始めた少女に戸惑いながら。 とりあえず落ち着けさせようと彼女と視線を合わせるように屈み、優しく頭を撫でる。]
大丈夫、大丈夫。泣かないで、リディヤ。 可愛い顔が台無しだよ?
[そう笑いかける。極力、自分ができる全力の優しい声で。]
(9) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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[>>4アレクセイの言葉に取りあえず賛同する。無茶は昨日見たばかりだ。]
ま、どうこう言うより、自分に何かあった時に大泣きする人間を思い浮かべるのが一番じゃないか?
(10) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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― 路地裏 ―
[気付けば、"本当の死に場所"で、座り込んでいた。]
……ありがとう。
[これが、未練だったのだろうか。]
(+0) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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[ポケットの中のハンカチは、そのまま残されていた。
心の中で、問う。
応える声は、無い。]
…………、
[頼りない小さな布切れを、抱きしめる]
(11) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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アレクセイは、それでも泣き止まないようであれば、助けを求めるようにちらりと二人を眺める。
2012/09/27(Thu) 00時半頃
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[かつて、自分が看取った男が、帰ってきた。そうして、また。 目の前で、消えていった。]
[一度目と違うのは、こうして残されたものがあること、]
[タチアナが、その男を愛したということ、]
[それだけ**]
(12) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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バイバイ、グレゴリーさん……
[いつも言う、またね。を言わずに手を振った。 立ち去るグレゴリーの背が、小さくなるまでずっと……]
(13) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 00時半頃
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― カチューシャの家 ―
…サンドラ、キリルも…
[家まで歩けば、家を後にするような様子>>8の二人の姿に安堵を得るが。 同時に、少女の身を案じてここに来たのだろうと思えば、楽天的に考えることもできない気がして]
…カチューシャに会いにきたんだが… 中に、いるか?
[そう、問うた]
(14) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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/* >>3:474【役職煽動者CO】 というわけで、本日俺がいなくなると5日目が面白いことになると思うんだけどどうだろう?
(-9) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 01時頃
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/* あああああああ、そうか共鳴かー!! つらっ、それはつらっ……
んじゃ、ユーリーが片思い???他の誰かを巻き込んでとか なんとか言ってたようだs
(-10) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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/* こんばんはでございます実は全く予想外でびっくりした死神です>役職 ユーリーさんのご予定が大丈夫そうなら、死神襲撃かけちゃってもいいですかね?
(-11) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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……だから、嫌だったんだ。
[残った村を見る。 ずっと、自分にも隠してきた姿だ。]**
(+1) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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/* イヴァンとベルナルトの墓グラが見れるとか 俺得すぎてシンダワ
(-12) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 01時頃
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[話はさておき、ひとまずはこの場を後にしようと思い 歩みを進めようとすれば、再び見慣れた人の姿が こちらへとやって来る。>>14]
グレゴリー……カーチャに、何か用事かい。 今は留守にしてるみたいだ。
あれだけ立派なタペストリーを仕上げたってのに、 一体何処に行っちゃったのやら。
[あれだけ、と言いながら窓を見遣る。 背の低い女とは違う彼ならば、少しばかり足場を踏むだけで 室内にあるタペストリーは見えるだろう。]
(15) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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/* おおう、タチアナベルで共鳴か。 少女はどこ??ラビ??
とりあえず、扇動者がユーリーというのも気づいてないあたりもあれだが。
(-13) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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/* 本人も予想外で吃驚しました。是非にー。>死神襲撃 そのために廃墟が見えちゃったり、アレクセイ糸握りしめてない?って色々振っておいたので。 後半日程、頑張りますね。
(-15) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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/* 背が低いとは言うけれど、おばちゃんどんぐらいなんさ?
121(0..100)x1cm
(-14) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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/*
流石にそれはないだろう。とは言いつつもっかい遊ぶ。 147(0..100)x1cm
想定しているのは160cm。だからタチアナちゃんも 見上げていたんだね。
(-16) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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/* …………(黙考
い、いや、160cmで。
(-17) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 01時頃
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/* (片思いちゃんかと思ったなんていえません) 了解いたしました、前半日程チェルノボグに殴り逃げして追いかけられるルートでも、ユーリーさんの動き易いようにしてくださいませ! こちらも後半、ユーリーさんに凸できるようにいたします。 お気遣い有難うございました。
(-18) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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[グレゴリーの姿が見えなくなれば、暗くなるまでずっとここにいた。 子守唄を口ずさむ。母がいつか歌ったように。]
―――輝くお月様が、静かに
―――あなたの揺りかごを覗いているわ
[そこまで紡いで、しばし歌は途切れる、]
[カタン]
[コトン]
[揺り籠が揺れる音が、はっきりと聞こえて]
(16) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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―― …留守。
[それは、消えていない、ということなのだろうか>>15。 カチューシャと親しかったサンドラに、それを問うことを躊躇する]
タペストリー?
[崩れた、というあれかと一瞬混乱したが、彼女が窓に目線をやれば。 少し迷いつつも、石の足場に乗り、窓から室内を覗く。
屋内には彼女の姿はなかったが、同時にサンドラが言ったものが見える。 …それは美しいタペストリーだった]
…何処に行ったか、心当たりでもあるのか? ラビが少し、心配していてな。
(17) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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あ、それいいね。 ニキータが居なくなれば、大泣きするひと、沢山居るんじゃない? そう考えれば、自分を大切にしなきゃと思えるかもしれないね。
[そして、男の方をちらりと見れば]
あんたもね。悲しむ人間くらい、居てくれるでしょ? 無茶は、しない事だ。
[冗談か本気か分からないような笑みを浮かべてクスリと笑った。]
(18) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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[こえが、ひびく。]
――…聞いてくれるんだ。
[くすりと笑った。]
(+2) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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/* それでは程よいところでチェルノボグ召喚しますね。 手土産は剣の一撃で(にこー)
頑張って死亡フラグたててきます。
(-19) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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大丈夫、……大丈夫、だよ。
[夜の海を眺めながら、首にかかったお守りを握った。 繰り返し紡ぐのは、なんの意味のない言葉。
それでも、繰り返すのは自分に言い聞かせるため。
―――…大丈夫なのだと。**]
(19) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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10>8>6>4>2
噛み調整でなんとでもなるから、 6人になるときくらいに落ちればいいのかな?
(-20) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 01時頃
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[こういう時に説教される側はいつも自分で、する側はアレクセイ。 年下の彼の方が、余程しっかりしていた>>4]
…………そんなに、俺が気をつけてないみたいに、見える?
[自分を大切にしていない、には。 割と自覚があったから、あえて触れず。 ユーリーの方からかけられた言葉には、首を捻り>>10]
大泣きする、人間……なぁ。 んー……………確かに泣かせたくは、ない、けど。
[アレクセイは大泣きまでは、しそうにないかなあと思いつつ。 ラビならひょっとしたら、とも。 こうやって普通にしている間は、無茶も少しは控えられるのだけど]
(20) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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――…それにしても。
[見渡すのは、廃墟。]
……戦争になったのかな。
[そりゃあ、密偵がいなくなれば。 無理にでも落すしかあるまい。
それでも、ここまで破壊するのは。]
(+3) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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[幼い声が、こちらに近づいてくる。>>1 それからすぐに視界に飛び込んできた少女と、 少女があげている泣き声に面食らったように瞳を瞬かせ]
…………ビーニャの、お友達?
[アレクセイやユーリーがそう呼んだ名には、覚えがある。 自分もアレクセイと同じく屈み、鞄からハンカチを取り出した。
それで涙を拭こうとしても手元が狂いそうで、 その小さな手に握らせるにとどめておいたが]
(21) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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|
[居なくなってしまったかも知れない事は、 頭の何処かで受け止めようとしていたのかも知れない。
それでも、未だ形として残っているものがある以上は きっとまた逢えると思うように努めた。]
……いいや。 私も海岸は見てみたんだけれど、居なくてさ。
その分だと、此処に来るまでの間にも見かけなかったみたいだね。 他にあの子が行きそうな所は……あまり無いか。
[答えれば答える程彼女が居なくなったのだという事を 裏付けてしまうようで、寂しさを押し殺すように顎を引いた。]
(22) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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[悲しむ人間。そう言ったアレクセイ>>18に微笑んで。 それ以上何も言わない。
もう、どこにも。そんな人はいないから。
それを告げるのは、今この場で躊躇われただけのこと。]
(23) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 01時頃
|
わが神、わが神、 なにゆえわたしを捨てられるのですか。 なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、 わたしの嘆きの言葉を聞かれないのですか。
わが神よ、わたしが昼よばわっても、 あなたは答えられず、 夜よばわっても平安を得ません。
[それは幼い頃、幾度も繰り返した詩篇]
(-21) 2012/09/27(Thu) 01時頃
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[泣きじゃくるリディヤに声をかけるでなく、そっと背中を撫でる。 いくらか泣き疲れてきたようならば、怖がらせないようにそっと聞いた。]
リディヤ、…何か怖いことがあったのかな?
[けして少女から説明はさせないように、頷くか首を振るかで答えられる質問を重ねた。]
(24) 2012/09/27(Thu) 01時頃
|
ベルナルトは、溜息。**
2012/09/27(Thu) 01時半頃
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―→大通り―
[少女から大通りの様子を聞き、走ってその場へと向かう。
むせかえるような、甘い香りの中、黒ずんだ赤が石畳を染め上げていた。
血の匂いは、甘い香りと混ざり合いゆっくりと世界を侵食していく。**]
(25) 2012/09/27(Thu) 01時半頃
|
|
…ん、ありがとうサンドラ。
[その返答で、だいぶ可能性が絞られた。 彼女がたまたま不在なのか、それとも、本当に消えたのか。
できうる限り、温かい音で感謝を告げる]
ラビに、そう伝えるよ。
[戻って海辺にまだ少年が居れば、カチューシャが家にいなかったことを伝えるだろう。 彼女の作品がまだ、残っていたことも**]
(26) 2012/09/27(Thu) 01時半頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 01時半頃
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[何処かしゅんとしているように 見え無くもない年上の青年に、苦笑を零して。>>20 問いには、少しだけ迷った素振りを見せてから緩く頷いてみせる。]
ん、ちょっと正しくないかな。 …無理、してるように見える…?
[なんとなく、理由は分かるのだが。 それでも、危なげに見えるのは自分が思っている以上に彼を心配しているからか。]
泣かせたくないなら、休みはちゃんと取ること。
[心配という名の小言は尽きないようだ。**]
(27) 2012/09/27(Thu) 01時半頃
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|
……はは、どういたしまして。 そりゃあビーニャも心配するだろうよ、早く行って… 伝えてあげておくれ。
もしもカーチャをどこかで見かけたら、 私にも教えておくれよ?
[彼が掛ける優しい声音にどうにか顔を上げ、 ともすれば暗くなりがちな表情を改めながら、元来た道を 戻り行く背を見送った。]
[女達もまた同様に、海岸を後にしようとするが キリルがまだ何かやり残した事があるのならば、女一人で 広場まで歩いて行くだろう。**]
(28) 2012/09/27(Thu) 01時半頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 01時半頃
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/* あら、ユーリーさん片思いじゃなかった。 んじゃー…扇動者かな?
となると、カーチャちゃんが少女になるのか。多分。
(-22) 2012/09/27(Thu) 01時半頃
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今気づいた
ひょっとして:後追いしない
(-23) 2012/09/27(Thu) 06時半頃
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|
/* 朝の一撃離脱。
かざしろさんのおばか、ユーリーさん片思いなわけないじゃない。 後追いが発生するのは片思い先が落ちた時で、しかも撃たれ先は 撃たれたってのは分からないんだから「他の人を巻き込む」とか そういう言い方になるはずないじゃないか、なんたる。
んじゃーやっぱ扇動者かなぁ。
(-24) 2012/09/27(Thu) 07時半頃
|
|
[あの日、あの、ひ。
すでに死者の列に加わっていた、少女、は。
いつかの、日。
子守唄を、歌った。 どうか、どうか助かりますように。 かなわぬなら、せめてやすらか、に。
いくつの魂を見送った、ろう。]
(+4) 2012/09/27(Thu) 07時半頃
|
|
[船が沈むさま、を。
父がのってはいないか、と、ふるえる眼差しで確認した、いつかのひ…――]
(+5) 2012/09/27(Thu) 08時頃
|
|
いかない、の?
[いけない、の?
どれだけのときがたっていたろう。 歌声はとぎれ、はなたれる問いは、ちいさなちいさな呟きめいて*"]
(+6) 2012/09/27(Thu) 08時頃
|
|
[出て行くニキータ>>356に、かける言葉もないまま、 ただ黙って行かせてしまう。]
ニキータさん…昨日あんなに調子悪そうだったのに。 一人で行って…またあの男に遭遇したら…。
[グッと握る手に汗がにじむ。
でもそれ以上にもう見えなくなってしまったニキータを追いかけて、 サンドラをここに一人に置いとく方がもっとまずい。
そしてごめんよ、と声をかけられる>>404と、ハッとする。]
(29) 2012/09/27(Thu) 08時頃
|
|
いえ…カチューシャちゃんを可愛がっていたのは、 酒場の様子でもわかるし、村がこんなことになっている時に、 彼女がいなくなってしまったら、取り乱すのも気持ちはわかるわ。
[そして石を積んでくれと頼まれれば>>418、 それを手伝い、外にいって足場作りを手伝う。
普段の日常を再現することで、彼女が戻ってくるならと。
(30) 2012/09/27(Thu) 08時頃
|
|
[そして、タペストリーがあったと喜ばれれば>>3:422、]
よかった…! じゃあやっぱり、どこかへ散歩に出かけただけかもしれないわ。
[だが、そうやって口にしても、 全くそんな気がしないのは何故なんだろうか。]
(31) 2012/09/27(Thu) 08時頃
|
|
[その時サンドラが赤い糸だったということに、 驚いているようだった>>3:428が、]
ん…?赤い糸だと何かおかしいの…?
[と、訊ねるが、その後で、>>3:436を聞かれれば、 なんとなく理由を察する。]
昨日は…
[昨日は起きてから、アナスタシアを探しに海岸へ行くと、 ニキータとユーリーが黒衣の男と対峙していたらしいこと、 その後は大通りに移動して、そこで会った、 ラビとグレゴリーと情報のやり取りをしてたこと。
あった出来事をつらつらと並べて行くが、 積荷が来たのは一度も見たことがない。
海岸から離れる際は、船が来る気配すらもなかった。]
(32) 2012/09/27(Thu) 08時頃
|
|
[彼女の家の前から離れる前に、 ふとカチューシャの作ったタペストリーを、 見ておこうと思った。
覗きこむと、一瞬だけまた何かフラッシュバックがおきる。]
私…あれと、デザインは全く違うけど、 どこか似たタペストリーを前にも見たことがある…?
[以前、主人の使いで頼まれていた、タペストリーと、 どこか類似して見えた。]
(33) 2012/09/27(Thu) 08時頃
|
|
[そして、納品の件を頼まれれば>>3:457、 それを不思議に思いつつも、首を立てに振って]
えぇ、わかったわ。
[と、大通りに行ったら問屋に押しこむ約束をしただろう。]
(34) 2012/09/27(Thu) 08時頃
|
|
でも、何でそこまで忘れる納品を今になって、 納めようとするのかしら?
[そう疑問を訊ねると、返ってきた答え>>3:482には、 何となく言いたいことがわかったような気がして、 首を縦に頷かせただろう。**]
(35) 2012/09/27(Thu) 08時頃
|
|
/* 昨日、本当は爺様のとこいきたかったんだが 間に合わなかった…。
明日いくぞー
しかし、前半どう動こうかな。 タチアナさんに会うのは、ちょっと諦めてたけど、会いに行く? ベルさんもイヴァンさんも挨拶しかできてなかったなー
キリルさんともまともな会話してないような? どうしようかな。と悩みつつ、昼休憩終了。
(-25) 2012/09/27(Thu) 12時半頃
|
|
[グレゴリーが入ってきた>>14のに気づく。 自分が何か言う前に、サンドラが答えていたので、 特に何も他に答えることはなく>>15>>22。
他に行きそうな所はあまり無いか。 という言葉には、年頃の女の子だから、
他に一人で行きたい場所があった可能性だってあるんじゃないの?
という、気休めの言葉が出そうになったが、 とてもそんな適当な言葉をかけることなんてできないかった。
そして現状把握すると、再びグレゴリーはラビの元へと戻っていく>>26。]
…グレゴリーさんも、ラビくんにも、あの男には気をつけて。
[と、家を離れて行くグレゴリーに、 とてもこの次々と起きる奇妙な出来事に、 またこうして二度会えるかどうかわからない相手に、 そう声をかけた。]
(36) 2012/09/27(Thu) 13時頃
|
|
じゃ、私達も行きましょうか。
[サンドラにそう声をかけて、 自分達もこの家を後にしようとする。
少しだけ、久しぶりに何故かあの屋敷へ 戻らないと行けない気がした。
が、それはまた今度でもいいだろうと思い、 先にサンドラの納品を済ませようと、 大通りの方へと戻ろうとするだろう。
広場へ行こうとするなら>>28、 それについて行こうとするだろう。**]
(37) 2012/09/27(Thu) 13時頃
|
|
[リディヤの様子が落ち着いてきた頃、ユーリーが事情を尋ねる。>>24 少女の心を慮ったその話し方は、サンドラの心を乱すことしか できなかった青年とは雲泥の差があるように感じて。 密かに、自身の不甲斐なさを噛み締める]
…………そっか。 すぐに、知らせてくれようとしたのは…えらい、な。
[少女の頭を、労るように一度撫で]
教会は、今司祭様たち…………留守に、してて。 俺たちが近くにいて、よかった。
[無人の教会に入れば、ますます心細くなっていたかもしれないと。 司祭の不在については、過る予感はあっても言葉を選んだ]
(38) 2012/09/27(Thu) 14時頃
|
|
― 大通り ―
[質問の答えを繋ぎあわせれば、 大通りでただならぬことが起こっているようで。
ユーリーのように駆けつけることはできなかったが、 青年も遅れてそこに向かう。 そこで目にしたものに、言葉を失いかけた>>25]
…………っ。
[甘い香りに交じる錆のような臭いに、手で鼻と口を覆う。 ぼやけた視界、石畳に模様のように広がる赤だけが妙にはっきり見えて]
(39) 2012/09/27(Thu) 14時頃
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|
また、あいつがやったのか、これ…
[…ぴちゃ]
[杖をつけば、今までの石畳とは明らかに違う、微かな水音。 自分の時は痛い思いはしても、血までは出なかったはずなのに]
跡が続いてる、なら……怪我しながら、歩いたってことで。 辿れば…………まだ、間に合うかも。
[夥しい量の血ではあるが、まだ諦めるには早いと。 一刻も早く血痕を辿ってその誰かを見つけることを提案した、その時だった]
(40) 2012/09/27(Thu) 14時頃
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[視線を落としていた先の赤が――――消えた]
(41) 2012/09/27(Thu) 14時頃
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………………え?
[また、カチューシャの家で感じたような見間違いだろう。 そう思って瞬きしても、元の石畳があるだけ]
消え、た…? ……どうして。
[血の臭いも、同時にしなくなっていて。 通りに漂うのは、ただの甘い香り。
口ではどうして、と紡ぐ一方。 ――――生きていた証すら、消えてしまうのだとしたら? 解けてなくなったタペストリーに重なって、一つの想像が頭を過ぎった*]
(42) 2012/09/27(Thu) 14時頃
|
|
/* ベルナルトの霊圧が…消えた……?
(-26) 2012/09/27(Thu) 14時頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 14時頃
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-3日目・大通り- [血が見つかったと騒ぎが聞こえただろうか。]
…………。
[そちらの方に視線を向けるものの、動こうとはしない。 あまり興味は無かった。 ――まさか代書人の血だとは、思いも寄らなかった。]
(43) 2012/09/27(Thu) 17時頃
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|
…煙草、買いに行かねぇと。
[大通りを見回すが、開いてる店はあるだろうか。 立ち上がり、歩き出す。 血の痕には、気付きもしなかった。]
(44) 2012/09/27(Thu) 17時頃
|
|
[何とか煙草を入手すると、宿へと戻った。 タペストリーが無い事を確認し、ベッドの端に腰掛けると、ポケットの中の手紙を取り出した。 封を開こうかと手を掛けて、やはり、やめる。
最後の1ピースを見る覚悟は、まだ出来てなかった。]
(45) 2012/09/27(Thu) 17時頃
|
|
[いつものように指輪の赤を見て時間を過ごした。 ぼんやりと。
更に赤さを増したように思えるルビーを眺め、ぼんやりと、暗くなるまで、そこですごした。]**
(46) 2012/09/27(Thu) 17時頃
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|
[血痕だけでなく、臭いも確かにあった。 その場にいた全員が一様に何かと見間違えたなど、考えづらい。
しかしリディヤも共にいる今。 また誰かが消えたのでは、と口に出すこともできず。 何か会話があったとしても、大したことは言えなかっただろう]
…………えっと。 念のため。家まで誰か、付き添ってた方が。
[ちらりと視線を遣るのは少女の方へ。 まだ黒衣が近くにいる可能性も考えて]
(47) 2012/09/27(Thu) 18時頃
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[リディヤが酒場で過ごすよう言付けられていることを知れば 少女はユーリーに任せたか。アレクセイが申し出ても頷くだろう。 ……自身よりは、二人の方が頼りになるから]
[そして三人とは、一度家に帰ると言って別れた。 こちらは一人で大丈夫だから、と。
その別れ際、ユーリーの方を振り返って]
(48) 2012/09/27(Thu) 18時頃
|
|
ユーリー。 今夜、酒場…………いる?
後で。 あんたが昨日、言ってたもの…渡したいんだ。
[酒場に寄らないなら、宿屋の方を訪ねるつもりで。 彼からどんな答えが返ってきたにせよ、頷いてゆっくりと去っていった**]
(49) 2012/09/27(Thu) 18時頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 18時頃
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―昨日の海辺― [日が翳っても、まだそこにいた。 お守りを握りながら、ぼーっと海を眺めていると、 カチューシャの家からグレゴリーが戻ってきた>>26
カチューシャが癒えにいなかったこと。 だが、タペストリーが残っていたということ。
それを聞くと、ほんの少し微笑んだ。]
そっか、残ってるものも、あるんだね。
[嬉しそうに、カチューシャが消えていないかも。 そんな甘い希望ではなく。消えても残り物があるのだと言う。 僅かな希望に、喜んでの微笑みだった。
幾つか言葉を交わせば、帰らないかと言われただろうか。 それにはただ首を横に振って、もう少しここにいると言っただろう。 心配をかけてしまうのは、分かっていたけれど、 今はまだ、村の中に戻る気になれなくて……**]
(50) 2012/09/27(Thu) 18時半頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 18時半頃
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 18時半頃
|
―大通りへ向かう道程―
良いのかい、キリル。 なにか海辺の方にあったんじゃないのかい?
[彼女が海の辺りを見ていたのを思い出して 本当に大丈夫なのかと再度念を押したが、大通りまでに 誰かに逢えないとまた繰り返してしまうだろうから]
…でも、正直助かったよ。 最初はカーチャに頼もうと思って行ったんだけどさ、 こんな事になっちゃって。
…とにかく、さっさと済ませてしまおう。
[言葉通りに足早に歩き、一路問題の大通りへと向かう。]
(51) 2012/09/27(Thu) 19時半頃
|
|
―大通り―
[もう何日も触れているせいか、慣れてしまった甘い匂い。 それに鉄のような臭いが微かに混ざっているような気が…する。]
…………??
[一瞬、頭をガツンと殴られたような衝撃が走るが 実際には何も起こってはおらず、ブレた視界に頭を振った。
そして―― その間に、鉄のような臭いは掻き消えてしまった。]
(52) 2012/09/27(Thu) 19時半頃
|
|
[多くの店が閉じられた大通りだが、僅かに開いている店もある。 いつも糸を納めている商店もそのひとつで、女が来るのを 待っていたとでも言うように、灯りを点して開かれていた。
其処を通り掛れば、案の定女は素通りしようとし、 伝えられた通りにキリルは女を店内に押して入って行くだろう。]
…………あ。
えっと。 これ。
(53) 2012/09/27(Thu) 19時半頃
|
|
[肩から提げ続けていた、糸の入った鞄を開き数を数え。 滞りなくあっさりと納品は終わる。 糸の代金を受け取り鞄に収め、さぁ帰ろうかとキリルに 声を掛けようとして、声が出ない事に気が付いて……]
[突然喉の辺りに酷い痛みと熱が走ったような感覚に襲われた。 女はたまらず喉を押さえて蹲る。]
―――ぐ、ぁ……ひ……
[呼吸もままならず、どうすれば良いのかも解らずに キリルに手を伸ばすが、苦しさは増すばかり。
しゃがんでも居られなくなり、倒れ込むかと思って 手を喉から離した瞬間、起こった時と同様突然に 痛みも熱も消えてしまった。]
(54) 2012/09/27(Thu) 19時半頃
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[キリルから無事を問われれば、何度も喉に触れてはみるが 痛みも無いし熱も持っていない事を告げる。
[ただ。]
[女と対しているキリルなら気付くだろうか。 女の喉を真横に走る、赤黒く長い一筋の痣。**]
(55) 2012/09/27(Thu) 19時半頃
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|
―大通り― [広がる赤黒い染みは、角を曲がったその先までずっと続いているようだった。
その血痕の行方を確認しようとした時――]
…なっ!
[赤黒い染みは瞬く間に消えていく。
まるで、最初から存在などしなかったかのように。]
(56) 2012/09/27(Thu) 20時頃
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|
[ニキータに今夜酒場にいるか、と問われたことに>>49頷きを返す。]
開いてれば、な。
[姿を消した歌姫、機織り。
目の前で消えた赤。
消えてしまったのが、キリルでない保証はない。 だが、それは口に出さず。]
酒場が休業なら大人しく宿にいるよ。
[なんでもないような声音でそう答えた。**]
(57) 2012/09/27(Thu) 20時頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 20時半頃
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―大通りに向かう途中―
[何か海辺の方に用があったのか問われる>>51と、首を振り、]
…別にいいの。 何となく懐かしい気持ちになっただけだし。
[海は元々あまり好きではないから、 むしろさっさと離れたいくらいだった。
海辺でこないだアナスタシアが消えたから? それとも黒衣の男の異質な所業を目撃してしまったから?
―どれも違う気はした。
それに――まだもう少しの間だけ、 夢を見ていたかった。]
(58) 2012/09/27(Thu) 20時半頃
|
|
― 海辺 ―
…そう、ですか。
[日が落ちてきた海辺には、まだ少年が佇んでいた。 サンドラたちから聞いたことを、そのまま伝える。
伸びた影に、帰らないか?と言えば、首は横に>>50]
ラビ、…気をつけてください、ね。
[そう、声をかける。 この海辺に一人、残すのは気にかかって。 けれど、落ち行く日を眺めれば…代書人から受けた依頼に、また、描かなくては、と急くような感情が沸く。
結局、そのまま、彼と分かれた*]
(59) 2012/09/27(Thu) 20時半頃
|
|
― 作業場 ―
[戻ってきてまず行ったのは、タペストリーがかかっているかの確認。 それがあるべき場所に、手で触れる。 きめ細やかな布の感触は返ってこない。硬質な壁が、そこにはあった。
物想うように沈黙したのも、束の間。 ユーリーに贈る作品の仕上げにかかる。
それから会える望みは薄かったが、 ベルナルトから依頼を受けた方も再び包装し直そうと、して]
…… ?
[“それ”に触れた瞬間の指先に、ちり、と小さな熱さ。 痛みはすぐ、引いたけれど。
――――まるで自分を、責めているように思えた]
(60) 2012/09/27(Thu) 21時頃
|
|
― 夜・宿屋前 ―
[仕上げに思ったよりも時間をとられたのは、 手先の鈍りではなく光が更に弱まってしまったからか。
酒場を訪ねても、この遅い時間では帰っている可能性の方が高く。 夜の一人歩きがますます心許なくなったことも考えると、 足を運んだのは近い方の宿屋だった。
主人に説明し、ユーリーを入り口まで呼び出してもらう]
(61) 2012/09/27(Thu) 21時頃
|
|
夜遅くに、悪い。 …………仕上げに時間、かかって。
[もし寝ていたところを起こしてしまったなら申し訳ないと、そう頭を下げて。 鞄から丁寧に包装してある依頼の品を取り出し、彼の前に差し出した]
手のひらに乗るぐらいの、小さな小箱…だったよな。
[包装自体は簡単に解けるようにしてある。 それを解けば、白樺細工の丸い小箱がユーリーの手の中に現れるだろう。
樹皮を透かし彫り、幾重にも重ねたそれは 蓋にも側面にも繊細なレース模様を描いて。 蓋を開ければ、箱の中にも小鳥の彫刻が施してある。
どちらかといえば、女性向けの意匠]
(62) 2012/09/27(Thu) 21時頃
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/* 普通は一日そこらで仕上げれるもんじゃないと思うんですけどね… 都合よく作りかけのがあったか、作業場が精神と時の部屋か
(-27) 2012/09/27(Thu) 21時頃
|
|
― 大通り ―
[少し暗くなってきた道を、ぼんやりと歩く。 頭の中では、歌姫の消失、カチューシャの行方、ベルナルトからの依頼が混ざって、何を考えていいのかわからなくなるようで]
……
[彼を、あそこに残してきてよかったのだろうか。 …先ほどカチューシャのことを話したときの小さな笑み。 あれは、少女が生きているかもしれない、という安堵の笑みだろうか。
それとも――]
(63) 2012/09/27(Thu) 21時頃
|
|
前にも、言ったけど……持ってるの、恥ずかしかったら。 誰か、大切なひとにあげてくれても、構わないし。
もちろん…………気に入ってくれれば、嬉しい。
[ユーリーの方をまっすぐ見つめる。 彼の反応はどうだっただろうか]
(64) 2012/09/27(Thu) 21時頃
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|
[考え事をしながら歩けば、代書人の家はそのまま通り過ぎて]
(65) 2012/09/27(Thu) 21時頃
|
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[そうして、自宅へ辿りつく。 今夜も、筆をとって。
先ほど、眼に焼いたものを描きはじめた]
(66) 2012/09/27(Thu) 21時頃
|
|
……………もしかしたら。 満足いくまで、作れるの。
もう、これが……最後かも、しれないから。
[そして自らの掌へと、視線を落とす。 昨日までと今日とで、明らかに落ちた視力。 これ以上はきっと、手元を見るのも危うくなる。
寂しい気持ちはあれど。これからどうやって 生計を立てていくかの危機感は、なぜか湧いてこなかった]
(67) 2012/09/27(Thu) 21時頃
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/* わりこんじった しょんぼり。
(-28) 2012/09/27(Thu) 21時頃
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―海辺― [さざ波が気負える闇の中で、眠っていた。 膝を抱えて、普通だったら風邪をひいてしまうかもしれない。 肌寒い、身体は冷える。 だけど、それも平気だと思えば、大丈夫だった。
だけど、眠れば見るのは、悪夢。 耳聡く母が呼んだ自分の名を呼ぶ男が、虫の息の子どもに言った言葉。 街道でラビと呼んで、死んで逝った人の話。
男は最後に何と言っただろう。 思い出せなかった。思い出さなくても良いことなのかもしれないが]
…う、……
[潮風に、小さく呻くと目を覚ました。 昇る朝日が、こんなにも冷たく見えたのは、初めてだ。]
(68) 2012/09/27(Thu) 21時頃
|
|
[代書人に渡した絵とともに飾られるのであれば、と浮かんだのは――夜。
金色の陽が落ちたあとの、穏やかに見えて、しかし底の知れぬ。 …けれどたおやかな海を、彼に渡そうと。
そう、思って**]
(69) 2012/09/27(Thu) 21時頃
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/* 召喚…。
(-29) 2012/09/27(Thu) 21時頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 21時頃
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-宿屋- [朝目覚めて、ベッドに腰掛けて一服。視線は壁を見るものの、そこにはもうオレンジのバラは無い。
軽く肩をすくめて、宿屋の主人に挨拶すると外へ出た。]
(70) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
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|
-広場- [更に寂しくなったように思える村を眺める。]
ゴーストタウンにでもなるのかね。
[呟きつつ、広場へと辿り着いた。 此処でアルトサックスとやらを演奏していた青年の姿が見えない。 普通ならば、今日は用事があったのだろうとかまだ朝早いからだろうとか思うのだが。]
――消えたかな。
[空に、煙を吐き出した。]
(71) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
|
|
[広場にベンチでもあればそこへ腰掛けて、空を眺める。]
待ち人――来る訳もねぇわな。
[笑う。 誰かが来たら、挨拶ぐらいしよう。 それまで空を行く海鳥でも探してようか。]
(72) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
|
|
夢は、いつかは覚めるモノだけど、
覚めない夢があっても、良いよ、ね?
[誰に問うでもなく、独り言を零して、胸のお守りを握った。 例え、消えても残るものがあるのなら これを誰かに託すのも良いかもしれない。
そうすれば、誰かの夢を守ってくれるかもしれない。 黒い男を止める方法を、考えながら、失敗した時のことを考えていた。]
よしっ! 暗い顔しててもどうしようもないし、探しに行こう。
[ぱんと頬を叩いて立ち上がると、村の方へと足を向けた。]
(73) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
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|
[どこからだろうか。子守唄が聞こえる。 ……なぜか、聞いたことあるような歌だ。]
……ん?
[ふと、右手にいつものアルトサックスがあることに気付く。]
(+7) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
|
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……へっへっへ。
[イタズラをする子供のように笑いながら、子守唄のメロディをアルトサックスで奏でた。]
(+8) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
|
|
―大通り― [昨日、ここで何があったなど、すでに痕跡もなければ知る由もなく。 ぽつぽつと、僅かに開店している店をちらちら見ながら、 無感動に足を進めていた。
朝の賑わいが懐かしい。 もう少し進めば、いつもならイヴァンのサックスの音が聞こえてきても 良い頃合いなのに、それすら聞こえなかった。
嫌な予感がする。いや、予感と言うよりは何か、確信めいたモノ。]
……イヴァン、さん?
[通りの向こう、広場の方をじっと見つめながら、足を止めた。 彼がいないのを確認するのが嫌で。]
(74) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
|
|
[この時間だ。あまり長居しすぎるのもよくないだろう。 扉の脇に立てかけていた杖を手に取るが]
…………“いつ”から見えにくく、なったかは。 自分のこと、なのに…思い出せないんだ。
[どうしてこんな話をする気になったのか、わからない。 ただ村の既知たちよりも、会って間もないユーリーのが かえって話しやすいと思ったのかもしれない]
“だれか”が。 俺でも思い出せない、“いつ”、と。 繋がってないか……って、思うんだけど。
[その誰かのせいで目が悪くなったとか。 おそらくそういうことでは、なくて]
(75) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
|
|
他のみんなも……見てたら。 なんとなく…そういうの、抱えてそうで。
…………あんたにも、ある?
[再び前髪の奥の瞳は、まっすぐと彼を見据える。 彼が頷いたならば、更に問いを重ねるだろう]
“だれか”が、一体。誰なのか。 ……思い出せ、る?
(76) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
|
|
[それから、何言か言葉は交わしたかもしれないが]
………………変な話して、悪かった。 それじゃ。
[最後にはそう結んで、軽く手を振ると背を向けた。 できれば、また――――は心の中だけで。
宿屋から真紅の髪は遠ざかり、夜の闇へと溶け込んでいった**]
(77) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
|
|
[しばし立ち止まっていたけれど、 進まなければ、黒い男を探すこともできない。 進まなければ、取り戻すこともできない。
握り拳を握ると、いつもの調子で駆けだした。 イヴァンがいつも立っていた。―――広場に向かって]
(78) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
|
職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 21時半頃
|
―広場― [駆けはいると、目に入っていたのは 煙草の煙をくゆらすミハイルの姿……だけ、だった。
昨日と同じような状況に、なぜだか笑いが込み上げて]
おはよう、ミハイルさん!
[大きな声で声をかけていた。]
イヴァンさん、今日はまだ……来てないの、かな?
[消えた。 一瞬、その言葉が過ったけれど、 すぐにそう思いたくなくて、そんな問いを零した。]
(79) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 21時半頃
|
[どこからかきこえたアルトサックスの音に、少しばかり歌声はゆれただろうか。
応えるかのようにのびやかに、歌をのせる。 やわらかな歌声。]
(+9) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
|
―大通り―
[大通りに着くと、一瞬サンドラの様子に、 違和感を感じただろうか>>52?
目的の店を見つければ、そこを目指す― が、サンドラは何故かそこを通りすぎようとする>>53。]
ちょっと!納品に行くんでしょ!
[と、呆れたように大きな声を出せば、サンドラの背中を押して、 店の中へと入って行かせただろう。
通り過ぎたわけについては、何故だか追求はできなかった。]
でも― 何故かサンドラがその店へ入った後、 セカイがまた一つ変わったような気がした―。
いや、元或るべき姿に戻りつつあるのかもしれない―。]
(80) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
|
おはよう、ラビ。
[ラビからの大きな声での挨拶。>>79 煙草を消しつつ、問うた。]
…イヴァンはいつも朝から来てるのかね。 少なくとも、俺は今日は見てねぇな。 ごらんの通り、静かなもんだ。
あの兄さんも、“消えた”のかね。
[最悪の想像を簡単に口にする。 この村に殆ど縁の無い自分だからこそ。]
(81) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
|
― 大通り ―
[からん]
[目を閉じて、俯いていた。]
(@1) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
|
[歌う女が、ふと顔を上げる。]
[アルトサックスの音色>>+8に、小さく笑みを浮かべてはいたけれど。]
『――…貴方も、眠れるのね。』
[ぽつりと独り言を零して、再び唄を紡ぐ。]
(-30) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 22時頃
|
―夜・宿屋― [一人で火酒の瓶を傾けているうちに、宿の主に呼ばれた。 昼間話していた件だと気付き、すぐに階下へと向かう。]
わざわざ悪いな。 夜に歩かせるよりも、明日俺が取りに行った方が良かったかな?
[自分や彼がいなくなってしまうことなど、まるで考えてもいないように。]
(82) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
|
きえ、……
[あっさりと、思っていたことを言われて>>81言葉に詰まって俯いた。]
イヴァンさん、いつもならこの時間には大体、広 場に来てたんだけど、やっぱり、そう……なのか、な。
[イヴァンがいつも立っていたオブジェの前を見つめながら、 不安げに口にした。はっきりとは言わなかったけれど。 同じく"消えた"のかと。]
(83) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
|
[>>62包装を解いて、中から現れた繊細な意匠の小箱に思わず感嘆の息を漏らす。]
これは、…凄いな。
[小さいだけに、そこに施された細工の一つ一つが精緻である。 まるで力加減を間違えたら、それだけで壊れてしまいそうな小箱を、目を細めて見つめた。]
ありがとう、ニキータ。 俺みたいな無骨者には勿体ない出来栄えだよ。
(84) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
|
[>>64大切な人にあげてくれてもかまわない、と言われたら]
なら、俺がこれを思わず差し出したくなるくらい魅惑的なご婦人と出会えるよう、願っておいてくれ。
[片目を瞑って茶目っ気のある言葉を返した。]
(85) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
|
[納品は何事もなく、あっさりと終わった。 待っている間、ポケットに入ってた鍵を、 何気なくくるくると指で回して遊んでた。
だが、カチャンと音を鳴らして落としてしまい、 それをひろおうとすると、 金を受け取って、後は帰るだけのサンドラが、 突然表情を歪ませ、苦しそうに蹲る>>54のに気づき、 慌てて駆け寄る。]
大丈夫!????どうしたの?!!?!
[周りに黒衣の男でもいて、 また怪しげな詩篇ても唱えているのかと、 辺りを見渡すが、そのような気配もなく―。]
(86) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
|
[不意に、『最後』>>67、そんな言葉が聞こえた。]
…そうか。
[じっと自らの掌に視線を落とすニキータを見る。 彼の視界が、今どうなっているのか。知るすべはない。
けれど、込められた意味がそればかりでないことだけは理解していた。
最後。
それが誰の上にも、等しく訪れるものだということも。]
(87) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 22時頃
|
すまんね。
[言葉に詰まるラビに謝罪。>>83 イヴァンが訪れていた時間を聞いて頷いた。]
消えた可能性は否定出来んんだろうな。
しかし、相手がただの殺人鬼なら武器持って準備するとか、複数人でいるとか対抗手段あるが…。
何かあるんだろうかね。
[自分が被害にあった時を思い出すものの――誰かといても変わりはない気がした。 触れない相手に武器が通じるとは思えない。]
(88) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
|
さて、どうなるやら。
[呟く声は他人事だったろう。]
(89) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
|
[そうして訥々と話すニキータの声をただ、黙って聞いていた。
どうして急にそんな話を。 そう尋ねることそのものが意味をなさないだろう。
きっと、形にならないものと、形にしてしまったもの。 皆、自分では選択しようのない何かを抱えている。
ニキータが形にしてしまったもの。 小箱のような細工物でなく、もっと彼自身の中の何か。
それを受け止めるのが、たまたま自分だっただけなのだろう。]
(90) 2012/09/27(Thu) 22時頃
|
|
思い出せなくて…苦しい? それとも、思い出したくない?
[答えを求めない問いに、笑ったのは自分自身。]
あるよ、忘れてしまっているもの。
でも俺は…。
[誰か、と言われて思い浮かべた、少女。]
思い出せないものよりも、はっきり覚えてしまっているものが問題だな。
(91) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
|
|
[自分の中の記憶が繋がりきらぬその中。 彼女のことは、最期まではっきりと覚えている。
愛してもいなかったくせに。 ただ、利用するだけだったのに。]
(92) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
|
|
困ったね。 それで余計にわけが分からなくなってる。
[ニキータにとっては意味のなさない言葉だったろう。 けれどそれ以上の説明はなく。そう言って、笑って彼を見送った。*]
(93) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
|
|
/* ん、よし。 ひとまずは、おばちゃんの記憶がじわじわ戻ってるんだよーの 場面は置けた…思い切り巻いたので、実にそっけなく なったけれどももも。
最初、首をナイフで一突き!な傷痕にしようと思ったけれど、 痣として描写すると物凄く地味~になるしどう描写したものかと 悩んでしまったので、思い切り首をナイフで掻き切ったと いう事にしておこう…。
前者はポートピア連続殺人事件の被害者の死因。
(-31) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
|
|
[少しでもラクになるようにと、サンドラの背中を擦り、 暫くすると、サンドラの動悸も治まったらしく、 少し落ち着いた頃に、体の何が不調なのかを訊ねる。
すれば、今はなんともなさそうだと、 答えるだろう>>55。]
…あまり体調悪いなら、家でゆっくり横になった方がいいわよ。 って…!!!
[ふと、サンドラの首を見れば、赤黒い長い一筋の後―。]
(94) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
|
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ううん、
[謝る声に>>88首を横に振った。 自分も同じことを思ってはいたのだから、]
そのうち、村ごと消えちゃうのかな。その前に、止めたいけど…
[何か、と言われても自分にも思いつく術はなかった。]
アイツが、探しているのが……
[自分なら、そんなことを考えながら、聞こえてきた。 他人事のような呟き>>89に顔をあげて、じっと見つめる。]
(95) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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ミハイルさんは、守りたいモノってないの? 僕は……守りたいよ。この村が見せてくれてるモノを、
[無謀だと思っても、守りたいと思っていた。 気付いていない人にとっては、要領を得ない言葉だろうけど 言わずにはいられず。
首にかけたお守りを握りしめた。]
(96) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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[呟くラビ>>95をじっと見て。 その視線が上がり>>96、問い掛けたを受けたのなら。]
無いね、守りたいものなんて。 なにひとつ。
[そう、なにひとつ。]
――見せてくれるモノ、ね。
[ふと。]
あの黒衣は、“何を見て”るんだろうな…。
(97) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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[――― かたん]
(98) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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― 自宅 ―
[昨晩家に帰ってきてからずっと絵に向かっていた。 眠りは何故か、襲ってこない。 むしろ、いつまでも描いていられそうだった。
時間も、あの黒い男も気にすることなく、ずっと、ずっと]
(99) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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――― かたん
[けれどまた朝には、筆を取り落とす音。
見れば、手が震えている。 筆を拾おうと手を伸ばすも、力が入らない。
あと少しで、仕上がるのに。彼に、持っていけそうなのに。 思うようにならない体に歯噛みすれば、頭が急に重たくなり、くらりと視界が回る。
眩暈]
…な、…が…
[体がおかしい。 まともに椅子に座ってすら、いられない]
(100) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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…ああ ―――
[不意に、気がつく。 ここ数日続いてる画室への違和感。 床に転がる筆。 青白い顔。
出来上がらない絵。
途端、急に息苦しくなり、咳き込んで。 作業机に縋り付くような体勢で、それが落ち着くのを待つ]
……そう か 、
[ だから。
"時間がない"と*]
(101) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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そっか、
[なにひとつない。>>97 少し残念そうに零すと、続く言葉に銀糸を何度か瞬かせた。]
……何を、見てるんだろう、ね。
[黒い男に見えているのは、きっと…。 思う所があったけれど、それは口にはしなかった。]
それじゃ、僕、またちょっと村を、見回ってくるから ミハイルさん―――じゃあね、
[ひらりと手を振ると、大通りの方へとまた駆け出した。]
(102) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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……い、今の…一体何だったんだ… すまないね、キリル…今はなんともないんだ、本当だよ。
……どうしたの。
[酷く驚いた様子で女を見ているキリルの目線を追うと、 少し下を向いている。 つい今しがた痛んだ喉の辺りを撫でるが、触った感じでは なんともない。]
何か、付いてる?
(103) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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[ユーリーの前では大丈夫そうに振舞ったものの、 足取りは慣れぬ頃の杖歩きを思い返してしまう危なっかしさで。
アレクセイやグレゴリーにこんな光景を見られたら、 また心配されるのだろうなと、思った]
…………どちらかと、いえば。 思い出すのは、怖い、な。
[彼の前では返さなかった、質問への答え。>>91 ひとりきりになって、漸くつぶやきに乗せ、それは夜風に消えていく]
(104) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 23時頃
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[自身の眼の異変がただの病によるものでないこと。 とっくにわかっていた。 もう何年もずっとこうだったような感覚。 けれど、鮮やかな記憶の中のラビやカチューシャは今と変わらない年頃で。
ただそれから、文字通り目を背けていた、だけ]
(105) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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…そう。
[>>24 事情を聞けば、少しだけ俯いてから立ち上がり。 ユーリーとニキータの背中を見つめて、少女をちらりと見る。 この場に置いていっても仕方が無いし、かといって手を引いて様子を見に行くのも… 少しだけ迷って、大通りの方へゆっくりと歩き始めた。]
(106) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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けど。 思い出さなきゃ、“だれか”に伝えられない、なら……。
[瞳が何も映さなくなるか、自らが消えてしまうか、 それともこの世界が――――か。
そうなってしまう前に、できれば。 こちらから手繰れない糸の果てにいる“だれか”に 伝えたいことが、あった。
何を伝えたいかすら、青年自身もわからなくて。 そこから思い出すとなると、苦手な頭を使う領域に入りそうだったが]
[起きた後の視界がどうなっているかは少し不安でも。 家に戻れば、早々に眠りについた]
[ゆめは、みなかった。]
(107) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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―大通り― [少女がついて来ているのか確認しながらゆるりと歩く。 あまりいい物がない、という事だけは予想できているようで足取りは重い。少し進めば、何かと混ざる鉄の臭い。]
なに、これ。
[少女に見せないようにとあまり近付くことはしなかったが、遠目に見ても分かるような赤に顔を顰める。 …これが、誰かの血だとしたら。探して助けなければ。 でももし、間に合わなかったら………?]
っ!?
[そんな考えが頭の隅に生まれた瞬間、消えていった色と臭い。>>42 …嫌な、予感しかしない。 脳裏に浮かぶのは消えた歌姫に彼女のタペストリー。 それを今の状況と結びつければ、殆ど答えで。拳を、強く握り締めた。*]
(108) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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……―――
[>>+8聞きなれた音が、した。]
イヴァン君?
[声は届くのか。]
(+10) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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[キリルから喉に走った一筋の線を指摘されただろうか。 店員から鏡を借りて覗き込めば]
これ……それで、今…。
[驚きはしたが、知るべき事が現れ始めたのかと思う。 避け続けた納品を終えて、動き出す時が来たのだと。]
…キリル、私やっぱり家で休むよ。 あんたは…このまま戻るかい? もしもあれなら途中でアレクセイを捕まえるなりなんなりして 気を付けて行くんだよ。
私は、多分大丈夫だから。
(109) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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|
あぁ。
[大通りへと駆け出すラビ>>102を見送った。 新たな煙草に火をつける。]
(110) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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|
[右手を、握って、開いて。 そうして落ち着いてからもう一度。
筆を手に取る]
……
[せめて、仕上げなくては。 ―― 願われたものくらいは]
『 』……
[名を、呟いた。 それは、作業机に置かれたままの手紙の、差出人の名前。 彼女は今も、あの街にいるのだろうか]
いまさら、か。
(111) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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["夜"の色を置き終わったのは、ちょうど真上に太陽が昇りきったあたりだろうか。 絵が仕上がれば、夜からずっと引いたままだったカーテンを開けて。 明るくなった部屋で、色調を確かめる。
…大丈夫、だろう。 あとは、渡しに行くだけ]
―― 死ぬ気になればこんなに早く作業が進むなんて、 皮肉もいいところ、だ。
[苦笑しながら、呟いた]
(112) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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―夜・宿屋― [ニキータを見送って、部屋へと戻る。 手の中の小箱をもう一度見てみた。優しい丸みを帯びた、女性によく似合うデザイン。]
そうだ。
[思いついて、その中に昼間摘んだ薔薇の花を落とす。 白樺細工の柔らかな色合いに、小さな薔薇の花がそっと包まれている様子は、少し心を和ませた。]
(113) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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/* みんなフラグ建てすぎでこれぷらみやさん十人ぐらいいるで… 明日最終日でもよさげ?ちょうど土日だし
(-32) 2012/09/27(Thu) 23時半頃
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―大通り―
[キリルはそのまま家路へと就いただろうか。 喉の痣の事もあるので送りたいがそうも言えず、 帰ると言うのならばせめてと、彼女が通りを過ぎて行くまで 店の前でじっとその姿を見つめていた。]
―――…さて、と。
やっておきたい事、やんなきゃ。 いろんな事を思い出しちゃうかも知れないしねえ…。
(114) 2012/09/27(Thu) 23時半頃
|
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[女が家に辿り着いたのと同じ頃、 大通りの先程納品を済ませた店から灯りが消えた。
そして
役目は終えたとばかりに扉も閉ざし、その後決して 灯りが点る事はなくなった。]
(115) 2012/09/27(Thu) 23時半頃
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|
/*
ん?ちょとおかしい?
決して灯りが点る事はなくなった ↓ 決して灯りが点る事はなかった
が正解かしら。
(-33) 2012/09/27(Thu) 23時半頃
|
|
― 大通り→教会 ―
[からん]
[再び教会に赴く。 夜は、此処で過ごすのが楽だったから。]
[誰も居ない場所。 何時かに置かれた絵>>2:55は、誰かに持ち去られてしまったのだろうか。]
(@2) 2012/09/27(Thu) 23時半頃
|
職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 23時半頃
|
―大通り― [ミハイルとどれほどの時間、話していただろうか。 日は、出会った時よりは大分、高い位置になっている気がした。 見送る彼を一度だけ、振り返って笑うと、大通りを駆けて抜けていく。
黒い姿を探して、駆けて、駆けて 途中で誰かに会えば、一言二言交わしただろうか。 いつもの時間、いつもの場所にいないイヴァンのことを、 それを伝え終えれば、忙しなくどこへと走り去っただろう。
目的は告げずに。]
(116) 2012/09/27(Thu) 23時半頃
|
|
― 広場 ―
[絵の具が剥がれないように慎重に、絵を抱えて。 昨日と同じ道のりを行く。
向かうは代書人の家。
本来ならば絵の具がきちんと乾いてから渡すべきなのだろうが…終わりがいつなのかわからない現状を考えると、今以外にない、気がして。
歩きながら、秋の風に小さく咳き込む。 息を吸えばひゅ、と喉が鳴った]
―――… …
[広場には、いつも聞こえるサックスが消えた。 …昼になっても、現れていないならそれは。
それは**]
(117) 2012/09/27(Thu) 23時半頃
|
|
―教会― [海辺へ、教会近くの路地裏。 様々な場所を駆け抜けて、最後に向かったのは、教会だった。
その頃には、大分日が落ちていただろう。 薄闇の中、バタリと大きな音をさせて、扉を開けば
探していた姿を見つけられただろうか**]
(118) 2012/09/27(Thu) 23時半頃
|
|
―夜・自宅―
[家に戻るなり、部屋の隅に置いてあった二つの箱を 持ち出して両方とも開き、中身を机の上に広げて見る。]
―――…あの子が一切便りを寄越さないのは。
[片手で数えられるだけの金、それよりは多い目の銀、 圧倒的に多い銅…それぞれの貨幣を選り分けながら ぽつり、ぽつりと]
商売が上手く行ってるからじゃなかったんだ。
[分けた貨幣は、価値の高いものから順番に 小さな赤い箱へと綺麗に詰めて行く。]
(119) 2012/09/27(Thu) 23時半頃
|
|
どいつもこいつも“覚悟”してるみたいな顔してんなぁ。
[やはり他人事の声で呟いた。 指先。 ルビーの光を弄ぶ。
もう少し広場にいる事にした。 その後は――どうしようか。]**
(120) 2012/09/27(Thu) 23時半頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 23時半頃
|
/* 二人は成仏できるはずだから。 ちょっと先走っても大丈夫かな?
先走るなら、早めに済ませてしまえばきっと大丈夫なはずはず。 さてねよう。
(-34) 2012/09/27(Thu) 23時半頃
|
|
本当に…どこまで馬鹿なんだろうね。 派手な生活を夢見るのは別に構わないけれど、 この村で地味ながら懸命に生きて行くのだって決して 悪い事じゃないだろう?
[今日の納品で得た金からもいくつか詰めて行き、 蒼い箱はそのまま捨て置かれた。]
よし……出来た。
(121) 2012/09/27(Thu) 23時半頃
|
|
[―――嫌な胸騒ぎは納まらずに。 原因は、赤が消えた時に感じた糸が手から零れ落ちる感覚。 解けた糸の色は金色と…]
っ!イヴァン!イヴァン!
[必死に、青年の名を呼ぶ。 正しく言えば彼の声も聞きたかったが、彼をよく知る者の音。 ただ、必死に。青年の気が済むまで。]
(*0) 2012/09/28(Fri) 00時頃
|
|
[どうしたのと聞かれれば、>>103 首の痣を指差して、それを教える。]
ねぇ…!この首のあざ、いつからあるのかしら?
[それはついて真新しいようにも見えた。 少なくとも、こんなくっきりとした痕が前からあったら、 いくらなんでもここに来る前に気づくのではないだろうか? とそう思う。]
なんにせよ、こんな強く締め付けられたような痕…、 ここまで痕がつくまで締め付けられたら、 窒息してもおかしくないくらいなのだが。
(122) 2012/09/28(Fri) 00時頃
|
|
[ぼんやりとは、分かっていた。 彼が返事をする事はないと。 紅い目に映るのはいつも通りの村の姿ではなく。]
(*1) 2012/09/28(Fri) 00時頃
|
|
[やっぱり休むと言われ、戻るかい?と聞かれれば>>109、]
私はこれからバイトだから…。 そろそろ時間的にも行かなきゃいけないし。
[そう言って、サンドラが大丈夫そうなら、 そのまま酒場へと向かっただろう。]
(123) 2012/09/28(Fri) 00時頃
|
|
[――――朽ち果てた、廃墟。]
(*2) 2012/09/28(Fri) 00時頃
|
|
[息が詰まる。今までこんな事はなかったから。 どちらの目で見てもちゃんと生きている村が見えたのに。 それは、自分のちからが弱ったのではなく、呪いがとけかかっている証拠で。 あるべき姿に、戻ろうとしていて。]
っ、どうして、どうして。
[自分だけを、おいて逝く。]
させない、させない…!
[なきながら、また糸をぐしゃぐしゃにしていく。 自分に、絡み付けるように、めちゃくちゃに、解けないように*]
(*3) 2012/09/28(Fri) 00時頃
|
|
ねぇ、今…
[消えたよね。確かめるような言葉は飲み込んで。 どうしても、消えたという事実を受け入れたくなかったのか。 ニキータの声に顔を上げると>>47 話題は少女の事のようで。]
…そ、だね。
[こくり、こくりと何度か頷けば、二人に視線をやり]
俺、リディヤ送るよ。
[きっと、少女の望む場所へ送り届けるだろう。去ろうとするニキータには]
ニキータ。………ごめん、なんでもない。気を、つけてね。本当に。
[消え入りそうな声で苦笑して。背中を見送った*]
(124) 2012/09/28(Fri) 00時頃
|
|
……あの子が身を削るような事をせずに済みますように。
なぁんてねえ。 1回の稼ぎにも届かないかも知れないし、あの子にとっては 余計なお世話なのかも知れない。
なんて言って渡そうか―――… 好きなものを沢山食べて、パーッとおやり?
[小さな赤い箱は、蓋が閉まりきらずにゆらゆらと揺れている。 それを括りつけておけるものを探しながら]
(125) 2012/09/28(Fri) 00時頃
|
|
―3日目夜・酒場―
[酒場へと着いた時、一瞬何か違和感を感じた。 まるでそこには元々何もなかったような違和感。]
……何で私は毎日ここへと来ているのだろう。
[マスターはもう戻ってくることはない。 それはすなわち賃金も支払われることがない―。
なのに、どうしてここへ通う必要があるというのだろうか。
だが、その疑問は酒場の中へと入れば自然に忘れていた。]
(126) 2012/09/28(Fri) 00時半頃
|
|
[――――…気が、遠くなりそうな昔のこと。 村が、今の姿になる前の話。 戦火に焼かれてしまったのか、はたまた人が居なくなり終わりを迎えたのか。 そこまでハッキリとは覚えていないが、村が何らかの形で一度終わりを迎えた時。 その村をずっと長い間眺めていた存在が一つ。]
(*4) 2012/09/28(Fri) 00時半頃
|
|
―――――、
[人間の言葉か、あるいは獣の呻き声か。 確かに音がこぼれ落ちて、少しずつ広がっていく。 始めは、自分を含めてほんの数人。 終わりを迎えた事に気がつかないで、ただそこに居ただけの数人。 それが、どんどん増えていき、昔の姿に巻き戻った。]
(*5) 2012/09/28(Fri) 00時半頃
|
|
[珍しく早く起きていた日が続いたせいか、 その反動で目覚める時刻は遅かった。 食事を簡単にとった後も、作業場にはもう行かない]
…………むしろ。 今までよく保ってた方、なのか、これ。
[外へと出る。 一昨日から昨日ほどの落差はないが、やはり日を経て弱くなっていて。 目に見えるものは、薄めた絵の具で描いた風景図のよう]
(127) 2012/09/28(Fri) 00時半頃
|
|
ひとりで、いたくないと、
[そう。はじまりは青年のほんの少しの願い。夢。 それがいつしか呪いになって、同じ事を望むひとを引き寄せてしまって。 留めて、しまって。]
一人は嫌だ…
[解けていった糸を眺めながら、そっと呟く。 弱い波紋は、全体に広がる事無く消えていった。]
(*6) 2012/09/28(Fri) 00時半頃
|
|
[客が来たのならいつも通りに対応したのだろう。
だが、村がこんな状態で客は、そんなに多くくる筈もなく、 早めに掃除を済ませ、自慢の料理だけを鍋で寝かせて、 閉店時間まで少しウトウトとしていたかもしれない。
その空間は少し歪んでいたかもしれないが、 気づかなかった―いや、気づこうとはしなかっただろう。]
(128) 2012/09/28(Fri) 00時半頃
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[こつん。]
[杖を握って石突で足元を叩けば、ほんの少しだけ安心感が戻ってくる。 ユーリーには今後作品を作れないかもしれないと告げた時点で 打ち明けたも同然だが、他の者には心配はかけたくなくて。
無理しているように見える、と。 昨日アレクセイは青年のことを、そう評した。>>27
元々、己を後回しにしがちなきらいはあったけれど。 光が弱まって以降更に強くなったのは。
――――自分は“ここ”にいて、本当にいいだろうのかという。 罪悪感にも似た申し訳なさが、いつもどこかにあるから。 単に迷惑をかけることに対してというより、もっと根源的な]
(129) 2012/09/28(Fri) 00時半頃
|
|
―三日目・夜―
[少女を送り届けた後、一度自宅へ戻り、ランタンを手にする。 夕日なんかとっくに顔を引っ込めているような時間。 灯りを灯して普段通りに言葉を紡いで歩き回る。 少しだけ、声を大きくして。 村全体にゆるく響き渡るような、そんな音を出して靴を鳴らし。 気が済んだら、酒場にでも顔を出しただろうか。 それとも一晩中村を歩き回ったか。 何れにせよ、夜は明けていく。]
(130) 2012/09/28(Fri) 00時半頃
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|
[結局、箱を括るものは見あたらず。 仕方なく、女はそれを枕元に置いて眠る―――]
[喉に浮かんだ痣は、何一つ変化を見せる事無く 飾り気の無い女の首元を、ただただ飾るのみ。]
(131) 2012/09/28(Fri) 00時半頃
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|
―朝―
[いつもなら、外に出ているような時間。 アレクセイは珍しくソファーに沈んでいた。 お気に入りの白いソファー。 名も、顔も思い出せない父がよく座っていた場所。 テーブルにはとっくに冷めている紅茶がお気に入りのカップに入れてあり、手を付けたような痕跡はない。 ただ、カップをぼんやりと眺めているだけ。 視線はカップを捉えていたが、 傍から見ればもっと別の物を見ているようにも見えただろう。]
(132) 2012/09/28(Fri) 01時頃
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[彼が見ようとしているのは、母の姿形か、それとも―――**]
(133) 2012/09/28(Fri) 01時頃
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|
[―――それとも、大昔に見た、家族の光景か。 彼が見る絵に彼自身が含まれていないのは自分視点だからか。 ただ、幸せそうに言葉を交わす場面は良く覚えていた。*]
(*7) 2012/09/28(Fri) 01時頃
|
|
―朝・自宅―
頼むよ、もう一度だけ…回っておくれ。
[カラリ回って時折止まる糸車、手に持つ毛は白い羊毛。 ぎこちなくとも回ってくれるそれに、穏やかな笑みを浮かべて]
私の日常は――…とっくに紡げなくなっていたんだねえ。 だってほら、紡ぐ為の毛がするすると抜け落ちて行く。
居なくなってしまった人の分だけ抜けて行く。
[窓を開けているにも関わらず、広場から聞こえて来るはずの イヴァンの演奏が全く届かない。 思えば昨日も聞こえて来なかったなと、撚りを掛けながら思う。]
(134) 2012/09/28(Fri) 01時頃
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|
……どんどん静かになって行くねえ。 この村が送るべき本来の日常ってこんなもんだっけ? この分じゃ、酒場なんて酷いもんじゃないのかねえ……
帰りに寄ってみようか。
[カタリと糸車を止めて、どうにか紡げた毛糸の端を切り揃えて 赤い小箱をしっかりと括り付けた。 少々細い気がするが、それでも箱は安定してくれたようだ。]
(135) 2012/09/28(Fri) 01時頃
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|
どうか、私の最初で最後の贈り物を受け取ってもらえますように。
[両手で包み込むように箱を持ち、朝日に向けて祈る。 そして数日間抱えていた納品用の鞄ではなく、手提げに小箱を入れて 向かうは教会付近……娼婦の家が集まる場所。**]
2012/09/28(Fri) 01時頃
|
|
どうか、私の最初で最後の贈り物を受け取ってもらえますように。
[両手で包み込むように箱を持ち、朝日に向けて祈る。 そして数日間抱えていた納品鞄ではなく、手提げに小箱を入れて 向かうは教会付近……娼婦の家が集まる場所。**]
(136) 2012/09/28(Fri) 01時半頃
|
職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 01時半頃
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―夜・宿屋へ戻る少し前― [いつものように、酒場へと顔を出す。 リディヤとアレクセイがいるのを見つければ、そちらに手を振るか。]
いつもの火酒と適当に食べるものを。
[キリルにそう注文して、辺りを見渡す。 昨夜いたはずのイヴァンの姿は見えない。 否、今日一日、どこからも楽器の音色は聞こえてこなかった。
…そういうことなのだろう。
食事が終わり、火酒を一本譲り受けると、去り際にアレクセイをちらりと見る。 生真面目な彼のことだから、きっとキリルとリディヤを送っていくだろう。 黒衣の男を探すな、と言われたことを守るつもりはなかった。
見送りに声をかけてくれたキリルに、笑って言った。 多分、最後になるかもしれない。 …最後にするかもしれない。]
(137) 2012/09/28(Fri) 03時頃
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良い夢を。
(138) 2012/09/28(Fri) 03時頃
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―朝・教会前― [夜も明けきらないうち、ふらりと足を運んだ。
周りの景色が、朽ち果てた廃墟と、かすかに人の営みが残る建物。そのどちらもの姿を重ね合わせていることに気づきながら。
すらり、と剣を抜く。
きらりと輝く刀身。 錆びて、朽ち果てる寸前の刀身。
どちらもが、本当。]
(139) 2012/09/28(Fri) 03時頃
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|
[かちゃ、と音を立てて。 地面に向けた刃先。
睨むよりも低い温度の視線で見つめるその先は教会。]
わが神、
[紡がれるのは――。]
わが神、
[黒衣の死神と同じ詩篇。]
なにゆえわたしを捨てられるのですか。
[それは幼いころから幾度も繰り返した祈り。**]
(140) 2012/09/28(Fri) 03時半頃
|
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 03時半頃
|
/* あ。 死因ちょっと待てよ。
キリルさんが「強く絞めた」って描写してくれているから 絞殺に変更。自殺に見せかけた首吊りとかどうだろう。
なにこの世以子。
(-35) 2012/09/28(Fri) 08時頃
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|
聞いてくださいよ。
今自分の役職のところにリンクがあるのに気づいた件。
これ私今日死ぬじゃん!!!!!
(-36) 2012/09/28(Fri) 12時頃
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某所で片思いは後追いしない恋陣営って聞いたので、 盛大な勘違いをしていた(まがお
私が死んでも後追いしないって意味だね!!!
(-37) 2012/09/28(Fri) 12時頃
|
|
[ユーリーがいつものように酒場に顔を出す>>137と、 用意してあった火酒を、テーブルの置き、 適当に食べるものを注文されれば、 鍋に温めてあった、ソリャンカと、ヴァレーニキを提供し、 また、リディヤも酒場に居たのなら、晩御飯にと、 それを差し出しただろうか。
そして帰り際、ユーリーから、最後になるかもしれない。 と笑いながら言われれば、]
どういうこと‥?!
[営業中なのに、これほど顔面蒼白になって、 ホールに立つのはこれが初めてだったかもしれない。]
(141) 2012/09/28(Fri) 12時半頃
|
|
貴方…まさかまたあの黒衣の男に、 立ち向かうつもりなの…?!
[だが、そんなことをすれば間違いなく、 次消えるのは彼だろう。
―現にこの村中に張り巡らされていた、糸の一本、 彼をこの村に捕らえている糸は、もう既に消えかかっている。
そしてもう一本の糸も―]
(142) 2012/09/28(Fri) 13時頃
|
|
[だが、結局自分には、 ユーリーを止めることなんてできなかっただろう。
良い夢を、と言われれば>>138、 暫くそこに立ちつくした後、ポツリと。]
(143) 2012/09/28(Fri) 13時頃
|
|
…―貴方がこのセカイからいなくなってしまったら、 私はきっと夢から覚めてしまうわ。
(144) 2012/09/28(Fri) 13時頃
|
|
…さ、帰りましょうか。
[いつも通り、掃除を終えた後、 アレクセイとリディヤがいるのであれば、 二人と共に、店を出て帰路につこうとする。
―その瞬間、酒場の外観がユラリと、 歪んだようにも見えたかもしれない。]
(145) 2012/09/28(Fri) 13時頃
|
|
―自宅―
[アレクセイに送られたのか、 自分一人で帰ってきたのかはわからない。
ただいま、なんていう相手もいないこの家で、 いつも通りにドアを開き、 塵一つ落ちてない廊下を歩いて、 何事もなくまっすぐに自分の部屋へと向かう。
自分の部屋を開けると、相変わらず、 真っ白い部屋に、一つの白いベッドしかない、 無機質な光景が広がる。
もうそろそろ自分は、 夢の世界から覚めてしまうのかもしれない―]
(146) 2012/09/28(Fri) 13時頃
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|
-広場- [しばらく煙草を吸っていたが、飽きたように立ち上がる。 ずいぶんと寂しくなった村を見て歩く気になった。 ただ、教会には行く気はなかった。 神に祈る場所と言うのは、どうも、好まない。]
(147) 2012/09/28(Fri) 14時半頃
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-大通り-
また閉じてる店が増えてんな。
[村の終わりを確認するように、一歩ずつ、歩いてゆく。 指先にはルビー。]
(148) 2012/09/28(Fri) 14時半頃
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…そういや、“おまえ”はどうなったんだっけ?
[馬鹿な女の幽霊と会わなくなって、どれぐらいなのだろうかと、ふと思った。]**
(149) 2012/09/28(Fri) 14時半頃
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[歩みは、今までよりも更に遅い。 家を出てまもなくすれば、自らと反対の速さの足音が近づく>>116]
ビーニャ……おはよう。 もう、こんにちは…かもしれない、けど。
[それが誰か考えることもなく、少年の名を呼ぶ。 こちらに気づいて足を止めたラビから、挨拶の後に イヴァンの不在を知らせられ]
(150) 2012/09/28(Fri) 16時頃
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|
イーシャが………………そう、か。
[聞いていた間は顔を伏せ押し黙っていたが、 少年が話し終われば頷いた。
昨日広場に行った時も、そして帰り道の大通りでも。 サックスの音色は聞こえてこなかった。 二日続けば、そうなのだろうと受け止めざるを得なく。
もうあの旋律に耳を傾けることは叶わない。 光が消えていく世界、音すらも失われるのだ、と。]
(151) 2012/09/28(Fri) 16時半頃
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|
[その後、少年と言葉を交わせたのは少しだけ]
ビーニャは、これからどこ、へ…………
[質問を最後まで言い終わらぬうちに、 彼は忙しなく走り去ってしまったから。
その様子に、言葉に出来ない胸騒ぎを覚え。 姿が見えなくなっても、暫くそちらをぼんやりと見つめていた]
(152) 2012/09/28(Fri) 16時半頃
|
|
― 大通り ―
[それから更に時間をかけ、静寂を増した大通りに辿り着く。 立ち止まって眼を閉じれば、何もない空間にひとりだけ 置き去りにされたような気分だ。
おそらく閉じきっている店なのだろう。 靄の向こうにある建物たちが消え、そして再び現れる]
昨日のあれも…………見間違いじゃ、なかったんだ、な。
[カチューシャの家が、一瞬消えてなくなったような現象を思い出す。 それでも、眼の前に崩れた廃墟が現れることはない。
もはや、青年《こども》だけでは。 真実《そとのせかい》は、見られない**]
(153) 2012/09/28(Fri) 16時半頃
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ニキータは、それから、歩みをゆっくりと再開した**
2012/09/28(Fri) 16時半頃
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―前夜・酒場― [>>142キリルに立ち向かうつもりなのか言われ、首を横に振る。]
まさか。 いくら俺でも、剣が通じない化け物をどうこう出来やしないよ。
[曖昧に誤魔化す。 はぐらかしたその真意を、キリルに告げることはない。]
(154) 2012/09/28(Fri) 16時半頃
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/* タチアナは体調お大事にだしロール的にはグレゴリーや サンドラとのあれこれが優先だし、 俺はベルナルト宅訪問できるのだろうか…!
タイミングって噛み合わないととことん噛み合わない気がする が 誰かをどうこう言う気はないのです。 こっちの動き方は悪かったなーと思う部分は多々あれど
(-38) 2012/09/28(Fri) 16時半頃
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[キリルに見送られ、宿屋へと向かう。 ニキータが訪れる少し前のこと。]
(155) 2012/09/28(Fri) 16時半頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 16時半頃
|
[いつ命を落としてもおかしくない境遇だった。
捨てられた時も。 教会の孤児院を飛び出した時も。 傭兵となった後も。
大事なものなんて何一つ無いから。 いつ死んだって構わない、と思いながら生きていた。
そんな執着の無さゆえだろう。
歩く夜の街並み。映る視界。
幻は現実から剥離しようとしている。]
(156) 2012/09/28(Fri) 16時半頃
|
|
― ― [庇うように飛び出した彼女の細い背中。
自分に切りかかるはずだった敵の剣は、白いその体に突き刺さっていた。
主の娘だと気づいて狼狽する敵に、こと切れた彼女の体を乱暴に押しつけ、そのわずかの隙をついて剣を振るう。 死体を道具代わりに使うことに、ためらいはなかった。
部下に宝物庫からめぼしい財産を奪うように指示を出しながら、血だまりの中を悠然と歩く。
切り殺した敵、自分を庇って死んだ少女の死体。
振り返りもしないまま。*]
(157) 2012/09/28(Fri) 16時半頃
|
|
/* さてちょっくらもどれたぞっと… ごろごろ
(-39) 2012/09/28(Fri) 16時半頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 16時半頃
|
― 早朝 ―
―― しかしイスラエルの賛美の上に座している あなたは聖なるおかたです。
[振り向いた。>>140 こつ、と黒衣の足音が鳴る。]
[傭兵の姿は、陽炎のようにゆらめいて見えた。]
(@3) 2012/09/28(Fri) 17時頃
|
|
―早朝・教会― [>>@3黒衣の男が振り向く。 けれど以前のように、こちらを見ていながら見えていない目ではない。]
よお。 やーっとこっち向いたな。
[旧友にでも対するような親しさで、いつものように軽く手をあげる。]
(158) 2012/09/28(Fri) 17時半頃
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|
[ゆらり、ゆらり。
取り巻く世界が、無音で揺れた。]
(159) 2012/09/28(Fri) 17時半頃
|
|
―大通りを駆けている頃― [海辺に向かって走っていると、名を呼ぶ声に>>150急停止した。]
おはよう、ニキータさん。 ふふっそうだね、こんにちはかも?
[村の静けさに不釣り合いな、少しだけ楽しそうな声。 だが、すぐにその声色もどこか平坦なモノへと変わった。]
イヴァンさんが、ね。
[いつもの時間、いつもの場所にいないのだと、 その話をしながら、杖を握るニキータの手に手を重ねると]
ごめんね、僕いかなくちゃ
ニキータさん、―――じゃあね。
[それだけ伝え終えれば、名残惜しげに手を離し どこへいくのかという問い>>152にも答えずに駆けていった**]
(160) 2012/09/28(Fri) 17時半頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 17時半頃
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 17時半頃
|
………御前が、
見えるようになったのでは、ないのか?
[自ら此処に来たのは、即ち。
はっきりとは知覚できていない。>>158 でも、声は届く。
陽炎は、どこか親しげな表情に見えたが。]
(@4) 2012/09/28(Fri) 19時頃
|
|
――"主はわたしの光、わたしの救だ
わたしはだれを恐れよう"
(@5) 2012/09/28(Fri) 19時頃
|
|
[からん]
[眼の前のモノは、何を希うのか。]
(@6) 2012/09/28(Fri) 19時頃
|
|
―?夢の中?―
[夢を見た。
お使いで、富豪の家に、タペストリーを届けに行く最中、 休憩にと寄った酒場で、ごろつきに襲われた。
そこは治安の悪いところで、 日常茶飯事、犯罪が起きていた。
それを知ったのはこの街に来てからだが、 あの主人はよく女一人で、この街に来させたと思う。
今の時期は、主人の誕生パーティーの準備で、 護衛達はそちらに割かれてる為、手の空いていた自分が、 駆り出されたというところだろう。
せっかく、外に出られたと思っていたのにこんなことに巻き込まれるなんて―]
(161) 2012/09/28(Fri) 19時頃
|
|
[が、今はそんなことを考えている場合じゃない。 自分のこの状況から何とか助かる方法を考えなくてはならないのだ。
下品な笑みを浮かべて、ごろつきは自分の胸元に、 持っていた斧の先端を、つきつけてくる。
自分と相手では、あまりにも体格差があり、 到底ポケットの中のナイフじゃどうにもできないだろう。
やられる―。
自分が死んでも、あの主人の事だから、このまま盗られるであろう、 タペストリーの行方の方を心配するんだろうと思いつつ、 目をギュッと瞑り覚悟を決めたその時だった。]
(162) 2012/09/28(Fri) 19時頃
|
|
/*
なちゅらるにキリルは片思いなんだなぁと思っていたとか。
(-40) 2012/09/28(Fri) 19時頃
|
|
/* 1dだっけ。 ユーリーが相手かと思った。
あれ。今日二落ちの明日三落ち?
(-41) 2012/09/28(Fri) 19時頃
|
|
[…―カキンッ!
刃に刃を打ったような音が鳴ったかと思えば、 いつの間にか自分に突きつけられていた、斧はどこかへと飛んでおり、 気づけば自分を庇うようにして、一人の男が目の前に立っていた。
それが彼との出会いだった―。]
(163) 2012/09/28(Fri) 19時半頃
|
|
/*↑!
(-42) 2012/09/28(Fri) 19時半頃
|
|
― 大通り ―
[先ほどの、静かな広場の画を思い浮かべる。 …眉間には、微かに皺が寄って、恐らく奏者は消えたのだろうと、実感する。
消える]
…いっそ、血でも噴き出せば もう少し現実味もあるんだが…
[声に出してから、そもそも、何が現実なのかははっきりとしない状態だったことを思い出す。 ただ、抱えた絵画が今はまだ存在することを確かめて、歩く。
けほ、と小さい咳を伴って]
(164) 2012/09/28(Fri) 19時半頃
|
|
[静かな通りに、咳の音が響いたように思って手で覆う。 見回せば、多くの店が閉まっていて。
気づいたの、だろう。
それぞれの還る場所が、どこだったのか]
…… …―― …。
[誰か、いるのだろうか。 …それとも*]
(165) 2012/09/28(Fri) 19時半頃
|
|
[歩く。 大通りだった場所は、崩れた瓦礫や泥で汚れていた。 あの頃、…―― 自分が生きていた頃とは、あまりにも違う。]
一晩でこんなには、…ならないか。
[せめてと足元の、…恐らくは昔、何処かの柱だったのだろうそれをどかそうとして、もう触れられない指先を、見た。]
(+11) 2012/09/28(Fri) 19時半頃
|
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 19時半頃
|
[男の声に無言で笑った。>>@4
誰かの紡いだ優しい虚飾。 自分のようなろくでなしには、過ぎたもの。]
(166) 2012/09/28(Fri) 19時半頃
|
|
考えてみりゃ分かったかもな。 聖句を詠む死神なんているわけがない。
[つかつかと、無防備に黒衣の男に近づく。]
チェルノボグ。
[抜き身の剣を、かざし、
男に振り下ろす。]
(167) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
[ ――かつん。
男の体をすり抜けた剣は、地面に口づけると乾いた音をこぼした。]
(168) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
[杖を握る右手に、視線を落とす。 あの時重ねてくれた、自分より小さな手のひらの温もり。
もう二度と得られないのではと思ってしまうのは、 少年の去り際のあの言葉が原因で>>160]
…………ビーニャ。
[頭を撫でたり、何か言葉をかける時間も与えられなかった。 今消えたとわかっている者たちも、そう。何ひとつできないまま。
どこかからか足音が近づけば>>165]
[かつ、かつ、かつ。]
[“ここにいる”との言葉の代わり。石突を三度、鳴らす]
(169) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
"主はわたしの命のとりでだ。わたしはだれを怖じ恐れよう"
[>>167 まるで盲目のように、振り下ろされる剣に抵抗しない。 否、盲目で有る事と変わらないのだ。まるで、それが何であるのかわからないのだから。]
2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
[まるで盲目のように、振り下ろされる剣に抵抗しない。>>167 否、盲目で有る事と変わらないのだ。まるで、それが何であるのかわからないのだから。]
[かつん]
[乾いた音>>168。]
"主はわたしの命のとりでだ。わたしはだれを怖じ恐れよう"
[呟く。]
(@7) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 20時頃
|
[どこかから、声が聞こえてくる。]
[この声は……代書人?>>+10 アルトサックスを吹いたまま、辺りを探し回る。]
(+12) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
確かめたいことは色々あった気がするんだが…。
[重なりながら、けして触れ合わない剣と体。 声だけ少し近づいたか。]
…でも、もういいんだ。
(170) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
[金糸がさらりと揺れた。]
………えっと。 なんていえばいいの、かな。
[少し迷って。]
君"も"だったんだね。
[死んでいた、のは。 アルトサックスの音が、左右に揺れたか。]
(+13) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
[ベルナルトの声は、きっと背後から響くだろう。]
いや、……皆、なのかな。
[独り言のような、小さな声。]
(-43) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
[男の声が響く。>>@7]
聞きなれちゃいるが、あんまり好きじゃないんだ。 神様ってのが。
[詩篇に唇を歪めて。]
どうせロクな死に方しないだろうからな。 俺には関係のない相手だ。
[自らの死にざまを、まるで他人事のように呟きながら。 否、覚えていないのだから、所詮他人事と同じだ。]
(171) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
……あなた"も"、だったんですね。
[アルトサックスを口から少し外し、言った。]
(+14) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
……みんな、なのかな。
[誰か、生き残った人はいたのだろうか? いずれにせよ自分の力は、魂を留める原因の一つとなった。]
(-44) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
[それでも、たった一人でここまで来たのは――]
誰かの目の前で、いなくなるのは遠慮したいんでね。 やるならさっさと片付けてくれ。
[自分の目の前で、死んだ少女の細い背中がよみがえる。 神への祈りは必要としない。
それは、とうに捨てられたもの。]
(172) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
/* おいみんな聞いてくれよ! 今トロイカの作者さんのサイト見て知ったんだけど、 「キリル」って男の名前なんだって!
(-45) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
[その酒場から目的の場所まで、 まだ大分道のりがあった為、 こんな場所を女一人で歩くのは危険だと、 富豪の家の近くまで、暫くその男と、同行させてもらっていた。
男の名前は最後まで聞かなかった。
だが、今までに聞いたこともない、 見たこともない話を彼から聞く度に目を輝かせ、 次第にと彼に心を惹かれていった―
そこで目がパチリと覚めた。
その男の顔は、よく見知った人物と、 少しだけ似ていた気がした。]
(173) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
[始まりの分からない、優しい夢。 幻の時間をともに過ごした人たちの顔が浮かんだ。]
地獄行きの男の姿を見せるほど悪趣味じゃないさ。
[そう言って、笑う。]
(174) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
――……
いいのか。
[答える。>>170]
……… 御前が此処に呼ばれたのは、
呼ばれる理由があったのでは、ないか。
[それでも。 先に眠りを望むのなら、否定はしない。]
(@8) 2012/09/28(Fri) 20時頃
|
|
"たとえ父母がわたしを捨てても、 主がわたしを迎えられるでしょう。"
[祈る。 せめて救われるよう。]
(@9) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
"主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。主を待ち望め。"
(@10) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
―― かつ、かつ、かつ
[不意に、音>>169。
口元を覆う手を外し、見る。 誰がいなくなってもおかしくない、そう思っていても 赤い影が見えれば、ほっとして]
ニキーシャ。
…おはよう。
[もう、昼間を過ぎたほどだったけれど。 咳を抑えて、咄嗟に口をついたのは いつもの挨拶]
(175) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
/* ああ、うん。 なんかきた。じわっと。
(-46) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
うん。 ……なんだか、不思議、だな。
[サックスの音が薄まれば、耳に届く歌声。 それは酒場で聞いたことのある声でもあり、もう一つは。]
(+15) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
……この様子を見てたら、 …………そうだと、思う。
[辺りをぐるりと見渡した。 崩れた家々、人気の無いその周囲。
捨てられた場所、なのだろう。]
(-47) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
[誰かが必死で手繰り寄せた糸。 必死で手繰り寄せるあまり、複雑にもつれて。
解いてしまうには、あまりに危うく――]
(176) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
―早朝・海岸沿いの屋敷―
[夢から覚めると、何故だか急に、 この場所へと来ないといけない気がした。
潮の香りと波の音が静かに甘い香りと共に漂ってくる。
だが、この香りと波の音はいつまで経っても何故だか苦手だった。 屋敷へと着くと、ポケットの中に入っていた銅色の鍵を挿して、 扉を開ける。]
…ただいま。
(177) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
これが、この町の本当の姿。
……あんな世界が見えたのが、不思議だったのですよ。
2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
…………おはよう、グリーシャ。 時間については…お互い、人のこと、言えないな。
[時間間隔の不規則さについては、 教え子も師のそれを受け継いでしまったらしい。 挨拶を返しながら、もう少し彼の近くまで近寄っていって>>175]
……昨日。 ベーリャに絵、渡すって。 言ってた、けど…会えた?
[彼に贈るはずだったものが伝えた、僅かな痛み。 それが何かの報せでないことを、未だに望んでしまう]
(178) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
これが、この町の本当の姿。
……あんな世界が見えていたほうが、不思議だったのですよ。
(-48) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
[剣が、切っ先からさらさらと崩れていく。
体の芯がひどく、寒い。 それでいて、皮膚のすべてがまるで焼かれでもしているようだ。
視界が暗く、染まる。
男の言葉>>@10に、かみしめた唇を僅かに歪ませた。]
いやだね。
[自分を捨てたものを。自分が捨てたものを。嘲笑う。 それはもう声にならない。]
(179) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
[視界が黒に染まる。 まるで、夜だ。]
(180) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
[そう声をかけても返事がない。 主人を亡くしてから何年経っただろうか。
主人が亡くなってから、彼らの家族は何処かへと出ていき、 この屋敷に入ることは二度となかった。
なのに何故か鍵はいつまでもポケットの中に入っており、 自分の本当の家はここだと思ってしまうような、錯覚を起こす。]
…変わらないわね。
(181) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
――…それでも、御前の返る場所は
[神の元だとは、続けなかった。 それは自らが想う、理想であるだけだ。
きっと、このアッシュブロンドの騎士には必要のないもの。]
ただ、安らかに。
[眠れますように。]
(@11) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
-大通り-
ふぅん?
[グレゴリー>>175とニキータ>>179の姿が見えた。 この二人はまだ消えてなかったのか。]
よ。 おはよう、って言っていい時間かね。
[煙草を消してから挨拶をした。]
(182) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
やっぱり、そうなんだ。
[苦笑。]
イヴァン君は、知ってたのかな。
[どこか、達観したようにも思えて。]
(-49) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
[夜だ。 ――…。
酒場の戸を開ける。 まるでいつものように、彼女が声をかけてきたような気がした。]
(183) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
[
――幻は、最後まで優しく。]
(184) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
知ってたんですけど。
ずっと、知らないフリを。
[周りにも、自分にも。]
(-50) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
[>>@11男の声を遠く、聞きながら。
剣が、腕が、体が――――命が。崩れ]
(185) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
[かたり、と軽い音をたてて小箱が落とされた。
朽ちた薔薇の花が収まったそれを、見る者はもういない。]
(186) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
ああ、まったく。
[くす、と笑って返す。 そうしながらも、近づいてくる彼に自分も足を進める>>178。
教え子は、きちんと自分のほうを見て話しているのだろうか。 以前、ニキータに感じた不安がふと頭に浮かんだ]
ベルナルトとは、家の近くで会いまして…きちんと渡せましたよ。
[言い終わってから、そういえば今日も絵画を抱えた自分に気づく。 職工の青年にもわかるように、見せて付け加えた]
昨日、一緒にベルナルトから新しい依頼をいただいたので…急いで一枚仕上げてきたんです。 これから、また家まで伺おうかと。
[あのとき、自宅に届けるよう、お願いされたから]
(187) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
……君が、毎日広場に居たのも、それなのかな。
[やさしいうそ。]
ありがとう。 僕は、……ゆめをみられて、よかった。
[小さな声だ。 まだ、ゆめだとは思いたくなくて。]
(-52) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
/* 今気づいたけどラビ宛てのメモお返事ありがとうでしたわってwwwww でしたわってなんだよwwwwwwwww
(-51) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 20時半頃
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
[増えた声に振り返れば、男>>182]
…こんにちは、が正しいのでしょうが。 生憎、昼夜問わずの作業が多くて、ね。
[そう、笑って返す。 挨拶とともに出そうになった咳の音は手の甲で、抑えた]
(188) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
そんなかんじ、です。
[村の真ん中でよく届くし、あのオブジェもあったし……]
……楽しんでいただけて、光栄です。
[醒めないで、ほしかった。]
(-53) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
|
|
…………おはよう。
[新しく増えた声に辺りをきょろきょろと見回し。 ミハイルにも挨拶を返す。>>182
そして視線の向きは、ミハイルに対してもグレゴリーに対しても。 明確なずれが、あった]
時間、か…。 俺には、イーシャの演奏が、ないと。 昼って感じも……しないけどな。
[おそらく広場を通ってきたのなら勘付いているだろうと思い。 ラビから伝えられたことをわざわざ、口にはださず]
(189) 2012/09/28(Fri) 21時頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 21時頃
|
―早朝・ベルナルト宅―
[空が、白み始めた頃。 漸く、動くことが出来た。]
[思考は、未だ纏まらない。感情は収束を知らない。 けれど。]
……、行かなきゃ、
[彼の死は、自分の口から伝えないといけない気がしていた。]
(190) 2012/09/28(Fri) 21時頃
|
|
[代書人の交友関係など知らない。 誰に伝えたらいいのかも、わからない。
成り損ないの使命感は、衝動によく似ている。]
(191) 2012/09/28(Fri) 21時頃
|
|
[身支度を整えようかと立ち上がって。 開け放された扉の傍に投げ出されたままの絵画に、気づく。 そういえば。汚さぬように、大事そうに、抱えて居たような気がする。
掛けられた布を、外す気にはなれなかった。 代書人が腰掛けて居た、椅子に。 そっと、立てかける。]
……グレゴリーと、……ニキータ、
[彼の今際に呟かれた名前。 まずは、彼らに伝えよう、 そして、一方的に押し付けられた"おねがい"を聞いてやろう、]
あたしが、あんたにした約束は、 "そこまで"よ、
[ちいさな布切れに、くちづけをひとつ。 布を外されぬままの絵画に載せて、 わらった。]
(192) 2012/09/28(Fri) 21時頃
|
|
朝結構早くから広場にいたがね。 あの兄ちゃんは、来てなかったぜ。
[イーシャの演奏>>189と聞き、言う。この言葉で恐らく伝わるだろう。]
……調子悪ぃのか、ニキータ?
[不躾な質問。さらに“見られて無い”感じがする。]
(193) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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そっちも、どうした? 口元に手ェ当てて。
[グレゴリー>>188を見た。]
(194) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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― 夜 ―
[小箱>>186は。 捨てられた教会にも、落ちる。]
[黒衣は、それを拾うことは、ついになかった。]
(@12) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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[音>>118に、ゆるやかに後ろを振り向いた。]
―――……
[問うように。]
(@13) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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―教会― [扉を開いた先に、求めていた姿を>>@13見つけた。 一瞬だけ、びくりと体を震わせるが、今度は逃げることはしない。
胸のお守りを握りしめると、それを首から外し 一歩、二歩。ゆっくりと男へと近づいた。]
[コツン]
[コツン]
[緩く、重く、進む足音は静寂に響く。]
(195) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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イヴァンさんを、消したの?
また、誰か消したの?
[静かな問いは、響く。 男の向こうに、少しだけ視線をやると 割れたようにも見えるステンドグラスの向こう。 月の揺り籠がゆらりと揺れている。
自分を、眠りへと誘うかのように、]
(196) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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―― …ニキータ…?
[不安げな声音で、名を呼ぶ。 合わない目線。 先ほど足取りは、どうだったろう。少し覚束ないように見えた気がする。
心配になって顔を覗き込もうと思うが、前髪はその奥の瞳を隠していた。 …彼に触れようとした手は、続けられた言葉に止まる>>189]
…イヴァン、が。 この時間まで演奏に出てこないことがあったでしょうか。
…わからない、ですが。
[ただ、何かあったのではないかと、暗に指す]
(197) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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|
…………会えたんだ。 どこも、変わったとこ、なかった?
[そしてグレゴリーが手元に抱えている何か。>>187 それが絵画だと、手振りと口頭で説明されればやはり興味は惹かれて]
さすが…仕上げるの、早いな。 だからって……手抜きも、しないんだろうし。
(198) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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そっか。
[答えはか細い。]
……とっても、やさしいゆめだった。
[自分は。 あいされることも、あいすることもないまま死んだのだ。]
(-54) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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ここに、僕を呼んでくれてありがとう。
[笑った。 少し、子供じみてはいたが。]
(-55) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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…………無理は、してない? グリーシャ。
[この状況。作れる内に作っておきたい気持ちは、強くわかる。 昨日までの青年がそうだったから。
だけどそれで心配が押し込められるかといえば、そうでなく。 彼の方を見つめようとするが、視線は合わない]
俺も、ベーリャから依頼されてた、作品…あるけど。 あんまり一度に、押しかけたら…悪い、か。
[今日こそは代書人の家に赴こうかと思っていたけれど。 話を聞いていれば、グレゴリーとの用事の方が優先かと判断し]
(199) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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[ここで暮らした数日間は、 しあわせ だった。 ひとりで居るには広い家を、見渡して思う。
そっと置き去られた絵画と、ハンカチと。 それぞれに背を向けて、外の世界へ、踏み出す。
扉を閉める前に――少し、迷って。]
行ってきます、
[ぽつり、呟いた。]
(200) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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[さよならは、どこか違う気がして。]
(=2) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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/* あ、よかったタチアナちゃん聞いてくれてた!
(-56) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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――…あるべき姿へ。
[>>196答えか、否か。 ちらりと足元に在った小箱を見やる。 彼は、それに見覚えは在るだろうか。]
(@14) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 21時頃
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…少し、風邪を。
[問われた声には、掠れた音で短く答える。 傍らの青年に心配をかけたくなかったから。
男の視線が向いたのと同時に、自身の喉がひゅ、と鳴った。 小さく、咳き込む]
(201) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 21時頃
|
[暫く屋敷の中を歩いていくと、 そこは自分が居た時と変わらず、塵一つ落ちてない。
―当たり前だ。 そんな物が落ちていたら、ご主人様が大激怒して、 ご飯抜きにされるからだ。
更に進んで行くと、自分たち使用人が使っていた部屋。 真っ白で、ベッドしかない部屋。
結局屋敷中を回っても、改めて自分がここに居た時は、 無機質な生活を送っていたのだと実感させられる。]
(202) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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……どういたしまして。
[つられて笑った。]
(-57) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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………………。
[ミハイルから投げかけられた問いに、口ごもる。>>193 前髪の奥の瞳は、もう一度“正しい”位置を探して彷徨い。 先ほどまでよりは、いくらかはましになった]
…昼間は、眩しいから。 そういう時も…………ある。
[否定を重ねるのはやめて。 ただ、調子が悪いということにしようとした。
しかし先の仕草は、明らかに視力が今までより 落ちているのを示していたこと、自身では気付けない]
(203) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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|
…ところで、僕たちはどうして此処にいるんだろう?
[浮かんだ疑問が、ぽつり。]
夢からはさめてしまったけれど、…… まだ、離れられない理由があるのかな。
[死後の世界、なんてものは、信じてはいなかった。 実際に在るのだから、そうなのだろうけれど、…―― ]
(+16) 2012/09/28(Fri) 21時頃
|
|
ふぅん。 “それ”も村の異変の影響かね。
[グレゴリー>>201とニキータ>>203の返事を聞いて呟く。 答えに質問を重ねない。 表情や言葉を見れば、予想は付く。]
俺の方は特になんともねぇもんだかな。 むしろ、どんどんさっぱりしてるぐらいだ。
(204) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 21時頃
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[その部屋から窓の外を見ると、 ご主人様の墓が立っているのが見える。 もう花を添える人間もいなくなったのか、 その周りは閑散としている。
確かあそこで葬儀もした。
その時だった。見覚えのない小さな墓がもう一つ。 ふと気になってその場所まで降りてみた。
そしてそこに書いてあった名前は―]
……何で。
[自分の名前が刻まれていた。]
(205) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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|
……「あいつ」のせい、ですかね。
[彼の疑問>>+16の答えは、わかっている。 自分にも隠していた記憶の一つだ。]
(+17) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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|
あるべき、姿……っ、!
[男の視線の先を追った>>@14 落ちているのは、白樺細工の美しい箱。
箱自体を見たことはなかった。 だが、その意匠は、……紛れもないニキータが作ったモノ。 そう理解する。
ニキータを?それとも、村の誰かを? 失う痛みは辛いもの。ずっと強くは感じないようにしていたけれど ひどく、ひどく、寂しく、悲しくなる。]
なんで、……ここに、いちゃいけないの? 何も、……悪いこと、してないのに、
―――…夢を、見ているだけなのに
[握ったお守りに、一滴。 ぽたりと落ちる。]
(206) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 21時半頃
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[なぜ、自分はここにいるのだろう。 それは、夢を見たかったからだろう。
優しい夢を、母と穏やかに暮らす日々。 父や兄たちが、帰ってきて……楽しく過ごす日々。 そんな甘い夢を見たかったから。
何か、大切なモノを忘れている気がするけれど。]
(207) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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|
[変わったところ、と聞かれれば>>198]
わかりませんが…ただ、喜んでくれました。 それから依頼品は、家に届けてくれと言われました、ね。
[ただ、最後の「さようなら」がひっかかっていた。 いつもなら気にならない、些細な部分だと思うのに。
「また」を、続けられなかった]
(208) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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[さらに問われたことへは>>199]
ええ、大丈夫。
…不思議と、疲れはないから。
[それは、少しの嘘を混ぜていたけれど。 あのあとほとんど休みなく、作業に没頭していたが大きな疲れはない、
…冷たい風を肺に送れば、咳が出てしまうが]
心配はいらないよ。ニキータ。
(209) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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夢は
何時か、醒めるもの。
[答えは、淡々としてはいたが。>>206]
(@15) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
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ずっと見ては、居られない。
[たとえば。 無理に押し留められた彼らが、要を失えば。 安らかな眠りは終に訪れはしない。]
(@16) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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|
何で私の名前が刻まれた墓がこんなところに…
[外に出たせいか、再度漂ってくる潮の匂い―。 嫌な記憶が蘇りそうだ。
その時だった。 プツンと糸が切れたような気がした。]
…あ。
(210) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
…………あいつに、痛い目に、遭わされても? さっぱりしてくって、どういう感じ…だろう。
[眼の異変はあの黒衣を直視してしまってから、著しく。 ミハイルにそういった類の変化が現れないと聞くと、 不思議そうに首を傾げた>>204]
(211) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
おや、羨ましいですね…。
[さっぱりしたという男にはそう、茶化すように言って>>204。 ふ、と遠くを見るような目で、内心を漏らす]
異変……そう、なのかもしれませんね。 あまり、認めたくないことですが。
[そうして、ニキータの問いへ、男がどう返すのか見つめる>>211]
(212) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 21時半頃
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/* あ、片想いが去るのか
二名様ごあんなーい!
(-59) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
……―― あいつ。
[ベルナルトにとっての心当たりは、黒衣のそれしかない。]
パニヒダがおわれば、皆、
[消えるのか、眠るのか。 己は聖書の言う楽園へは導かれないだろう。 ならば、地獄か。]
ばらばらになってしまうのかな。
[それを言うのは、憚られた。]
(+18) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
[ニキータの問い>>211に小さく笑って、指輪を見せた。]
嫌な思い出から逃げたくて、自分を誤魔化してた。 自分で、自分に催眠術かけてた。 あの黒ずくめのおかげで、それが“誤魔化せなくなった。”
これを『悪い過去を思い出した』って考えたら辛くなるかもしれねぇが。 俺は、繋がってない部分が繋がって、さっぱりした。
全部思い出して、せいせいした。
……そういう事。
(213) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
俺に、治したりとかは、できないから……。 なら、せめて心配ぐらい…させてほしい、よ。
……せんせい。
[声を聞けば、その体調が決して良くはないことぐらいわかる。 小さく咳き込むグレゴリーの方へ手を伸ばすべきか迷ったが、 見当違いの方に伸ばせば、逆にこちらが心配されてしまうのではないかと。
諭すように言われても、完全に納得はしていない態で。 常より少しだけ、幼い口調が出ていた]
(214) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
[一歩、二歩、さらに男に近づいていく。 近づけば、近づくほど、嫌な感じは強くなるけれど。
絡まり、絡まり、解けなかった記憶の糸が ゆっくりと解けていく。]
……あ、
[大きな男が最後に言った言葉を思い出した。 街道でラビと呼んで、死んで逝った"二人"の男。 あぁ、もう二つ。思い出せば……
醒めぬ夢はない>>@15 そう、醒めない夢はない。だが、]
(215) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
― 教会前 ―
[頭を撫でてくれる手>>9、ハンカチを渡してくれる手>>21、 背中を撫でてくれる手>>24、すべてが優しい。
ユーリーの質問に頷き、あるいは首を振り。 早く伝えなくてはと思うのに、優しさに甘えていたくて。]
――ごめんなさい。
[言えるはずの言葉も飲み込んで、渡されたハンカチを強く握った。]
(216) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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|
それでも、僕はまだ……ここにいないと、いけないんだ。 [夢を、見るためだけではなかったはず。 自分はここにいる理由。
そう、それは―――]
償わないと、いけないんだ。
[一度でも、母を見捨てて逃げようとした。 自分の弱さを、そのせいで。
運命が同じだったにせよ。 母の近くで死んであげられなかった。
何が償いとなるはずだったのか。 あと少しで思い出せるのに、絡んだ糸がそれを阻んだ。]
(217) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
だからと言って、消える気はねぇけどな。
[まだ、あの女の幽霊がどうして消えたかを思い出していない。 それを確認するまでは、消えるつもりはなかった。 最後のピースは、ポケットの中に。 封をされたままの、届け物の手紙。]
(218) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
[赤毛の男性に司祭の不在を聞く>>38。 近くにいてよかった、と言ってもらえるのがまた嬉しくて、 少しだけ止まりかけていただろう涙が出た。
お祈り、最後にしたのは――
考えたくないのは、とんでもないことに出会ったからだと 言い訳付けて、こくりと頷いた]
(219) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
― 大通り ― [こちらを確認しながら歩いてくれるアレクセイの後を追う。 先ほど見た光景がフラッシュバックしそうになるが、 置いていかれる方がいやだ、と付いていく。
彼が気を使って離れたところで立ち止まってくれたので、 それを見ずにすむ。
こわい、まっかなち。まっかなちはさよならの合図。
直接見なくても、甘い香りと血の匂いは容赦なく。 ぎゅっと先ほどもらったハンカチを未だ強く握りしめ続けていた。]
(220) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
"あなたがたの神、主に誓いを立てて、それを償え。"
(@17) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
……あ、そうそう。
「あいつ」は。 いきなり村にやって来た、まっ黒の奴のことではありませんよ。
[余計かもしれないが、言っておいた。]
みんな、行くべき所に行きます。 ばらばらになるのは仕方ない。
[自分は、どこへ行けばいいのだろうか。
(+19) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
…まって!
[手を伸ばし、それを掴もうとするが、 スルリと風に攫われる。
縛られていた本人でさえ、気づかなかったであろう、 あの人に似ていた彼に、こっそり結んだ赤い糸が、 切れて宙に舞って飛び、深い海へと沈んでいく―。
全てはこの青く深い海へと還って行くように。]
(221) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
御前のつぐないは
夢を、みている事か?
[詩篇を諳んじて、問う。]
(@18) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
[外は、やはり。甘い、甘い香りで満たされていた。
その香りに、ふと。 代書人の家を訪れた、きっかけを思い出す。
ひどい男に買われた日。誰も待たぬ家が苦しくて、ただ焦燥感だけを抱えて、客を取ろうとした、夜。 どんな、"客"だったのか、は、相変わらず思い出せなかったけれど。]
……ふ、
[息を吐く。 思い返せば思い返すほど、奇妙な関係だった。
看取り、看取られ。買い、買われ。
人の少ない道をゆきながら、 重苦しい寂寥感を連れながら、それでも、可笑しさがこみ上げる。]
(222) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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あれ、違うのか。
[きょとんといて瞬いた。]
(+20) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
…思い出して、
[見せられた指輪に、先日の混乱したような彼を思い出す>>213。 言うとおり、あのときに比べればさっぱりとしたのかもしれない]
……誤魔化し、ですか。
[何を、と声に出しそうになるが、その先を聞くことはせず。 ただ、視線で返す]
(223) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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|
……誰なのか、すっごく気になっちゃうけど…
[悪戯っぽく顔を覗き込んで。]
まあ、いっか。
[くすくすわらう。]
(-60) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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……仕方ない、のかな。
[彼女がせめて、救われてくれれば良いのだけれど。]
(+21) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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……秘密、です。
[へっへっへ、と笑ってみた。]
(-61) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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…う、……ぁ、
[男が紡ぐ言葉。 それを真っ直ぐに受け止めると、身体中が痛んだ。
腕が、足が、胸が、腹が、 何度も、何度も、鋭い刃で刺されたかのように。
しかし、血は一滴も零れはしなかった。 もう、自分の身体に血など流れてはいないから
痛みに呻き、片膝をついて、それでも男を見つめていた。 お守りを握った手を伸ばす。]
僕の、償い……は?
[するりと、糸が解けていく。]
(224) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
[母がもらった手紙の一文。
『息子と嫁の具合悪いから、今回はいけないかも』
急いで付け足されたそっけない一文。 上の兄の癖のある字。]
―――あ、……、ミーチャ
[呟いたのは、甥の名だった。]
(225) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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…………。
[自分で自分を、誤魔化す。催眠術。 黙って聞いていたミハイルが並べてゆく言葉には、 完全にではないけども重なる節があった。>>213
なら、結局あの黒衣がもたらした効果は――――彼と等しい。 己もまた、“誤魔化せなく”なっているだけ。 しかしそれを一人では拭い去ることができないだけ]
(226) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
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[白い揺り籠の持ち主。 上の兄と、その妻と息子。 それが、唯一の自分にとっての希望だった。
小さな、小さな、希望。 兄が、悲しみを越えて幸せになるのを見守るのが 自分にとっての償いだった気がする。
大丈夫だよ、すぐにきっと会えるはずだよ。 何度も、何度も、あの家の前で泣く兄に呟いていたはずなのに
いつのまにか、忘れて。 その姿すら見えなくなって……]
(227) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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|
[奇妙な関係のおとこ、その願いを叶えるためにこうして歩いている。 ばかなおんな。自嘲の中に、けれど、仄かにしあわせは残っていた。
目当ての人物には、広場にゆけば、会えるだろうかと。
大通りを通り抜けようとして、見つける。]
……グレゴリー、
[酒場で会ったきりの、名を呼んで。 ニキータの姿も認めれば、続けて呼ばわる。 そこに運び屋がいることに、首を傾げたかもしれないが。]
(228) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
思い出したこと、後悔して…ないなら。
……思い出そのものは嫌、でも。 確かに、決して悪いことじゃないと、思う。
あの黒いやつには…………感謝、してる?
[黒衣が齎すのは、ただの無慈悲な空白ではないのだろうかと引っかかる。 消えていった者たちに尋ねることなど、できないけれど]
(229) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
……、僕は、何を…してるんだろ
[優しい夢に、惑い、惑い。 最期に誓った想いを忘れてしまっていたなんて
ぽたりとまた、涙が零れた。]
(230) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
…困った、な。
心配するのは、私の仕事だよ。ニキータ。 …ありがとう。ごめんな。
[代わりに、青年の頭を撫でる。 隠し切れず心配させてしまったが、その気持ちはうれしかったから。
あのころより、身長は縮まってしまったけれど。 ときたま彼との関係は、昔のそれに戻るようで]
(231) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
誤魔化しだよ。 何もかも。
真実を曲げるっていうのは、無理が掛かる。どっかが捩れて、負担が掛かる。 そりゃあ、さっぱりもしねぇ日々過ごすよな。
[グレゴリー>>223に言う。]
俺は、女を殺した事を覚えていても。 女に惚れたのが俺だとは、忘れていた。
[殺しの告白をあっさりとし、目を細める。]
(232) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
―教会付近―
[元々あまり人が進んで立ち入る場所でも無い為か、 付近の家の周りには人の気配が無いように感じられる。]
いくらなんでもこれは静か過ぎやしないか……。 皆が皆出払ってるなんて滅多にあるもんじゃ―――
[不意に霞んだ視界、揺らぐ風景。]
(まただ)
[カチューシャの家で見たものと同じような感覚に襲われ、 その一瞬に垣間見えた、崩壊した家々。]
[これから行こうとしている家もまた同様の姿に。]
(233) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
|
|
―――――…冗談じゃない。 もう少しだけ時間をおくれよ、じゃないと…
[先日タチアナを見送った際に覚えた、彼女の家の前に立つ。 他の家と同じで人が居るような気配は感じられない。]
タチアナ、タチアナ! 居るんだろう、頼むから返事をしておくれ、タチアナ!
[まさか彼女がベルナルトの家に居るだとは思わず、 返事が無い事に一層焦りが募る。]
(234) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
してるね。
[ニキータの問い>>229を受けた後、即答。]
少なくとも俺はさっぱりしてるし、…馬鹿な女の事も、よく思い出した。
感謝してるよ。
(235) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
……いや、今戻って来ようとしているかも知れないじゃないか。 誰か…見かけたかも、そうだよ、そうに違いない。
[少し離れた先にある教会には目もくれず、女は元来た道を戻り 人通りの多いだろう大通りを目指す。]
(236) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
俺の話ばかりですまんね。
ほら、あんたらに客人みたいだぜ?
[代書人の家にいた女>>228がグレゴリーの名を呼ぶのを聞き、顎で示した。]
どうした? 恋人の使いか?
[にやりと、からかうような声で、女に声を掛けた。]
(237) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
タチアナ?
[呼びかけられれば、声のほうに目を向ける>>228。 そういえば、あの男と会った夜からずっと、娼婦の顔を見ていなかった。 それでも、昨日のベルナルトの依頼を聞けば…消えてはいないのだろうと思っていた。
無意識に、彼から受けた依頼の絵を抱えなおす。 代書人と彼女の関係は、まだ知らない。 いくらかの想像はしたけれども]
(238) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
謝ってほしいわけじゃ……ない。
[恥ずかしい、といった感情を殆ど持ち合わせてない青年だけれど。 この年齢で頭を撫でられるのは、やはり少しの照れはあるようで。 それでも拒絶せずにそうされた後で。>>231 ――――名前を呼ぶ、女性の声>>228]
………………ターニャ?
[彼女と言葉を交わしたこと、そこまで多くはなかったが。 やはり呼ぶ名は村の既知たちと変わらず、略称。 久しぶりに会った気がしたタチアナが何の用だろうと、首を傾げた]
(239) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
[運び屋の誂いを含んだ声>>237に。
ぴく、と表情を強ばらせたのは一瞬。]
……"お幸せに"、 なったわよ、お生憎様。
[ふ、と。泣きそうな顔で、わらう。]
今は、あんたと一緒。
[それだけで、きっと。 この男には、十分だ。]
(240) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
[振り返った画家>>238に、ひらりと手を振ってみせて。 彼の抱えるものに、視線を移す。]
……受け取れ、って。言われたの。 最期に。
――あの代書人、 死んだから。
[淡々、 伝える、死。]
2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
…………あ?
[女の声>>240に眉をひそめ。]
待て、おい、代書人どうなった。 おい。
あんた残して――
[続く言葉は、出なかった。 幸せを、望んだ“人たち”だから。 だから。]
(241) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
[自分が忘れてしまっていたこと。それを後悔しているけれど、 夢の中で出会った人々のことは、それでも、大切で。
だが、すべてを思い出した身体が、ゆっくりと崩れ始めていた。 銀色のさらさらとした砂へと]
泣かせたくない、んだけど……な、
―――…もう、誰も
[リディヤの泣き顔が浮かんでいた。 特に、あの子は泣かせたくはなかったのに、
まだ、残っているはずの人たち、消えていった人たち。 彼らの顔が脳裏を過るが、それも次第に薄れていく。]
(242) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
[振り返った画家>>238と、職人>>239にひらりと手を振ってみせて。 少しだけ言い淀んで――……紡ぐ。]
ふたりに、なにか、頼んだんでしょう、あいつ。 それを……受け取れ、って。言われたの。 最期に。
――あいつ、 死んだから。
[淡々、 伝える。]
["あいつ"としか、呼称できない、相手の、死を。]
(243) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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/* タチアナかっこええわ。 うん。素敵。
(-62) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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/* さて。ここでおばちゃんが乗り込んでしまうと 超多角地帯になってしまう大通り。
ちょっと広場でやり過ごした方が良いかなー? イヴァンさんが居ない事ももう一度確認した方が良いだろうし。
(-63) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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[眉を顰めた運び屋>>241へは、ただ笑って返す]
とんだ喜劇よね。
――でも、胸を張った自分を、ばかみたいとは、思わない。
[少しの間だけでも。 短い、短い時間でも。
確かに、しあわせだったから。]
(244) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 22時頃
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気になるなぁ…?ふふっ。
[言葉遊びの様なものだ。本気で詮索する気は、ない。 ただ、こそこそと話をするのが楽しいだけ。]
(-64) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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…―― 死 ?
[止まったのは一寸、理解すればすぐには声は続かない。 "あいつ"が、代書人のことであるなら>>243。
あの「さようなら」を、 彼は何を思って 紡いだのか]
死んだ、って タチアナ、どういう――
[ぎゅ、と抱えた絵を掴む。 これを渡そうと思った相手はもう、いないなんて]
…っ…あの、男ですか? 彼に、消された、と?
(245) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
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[ベルナルトとタチアナが結びつかず、恋人の使いかと いう言葉の意味も、一寸わからなかったが。>>237
タチアナの返答を聞いたミハイルの態度の変化。>>241 そして、彼女自身の口から語られる、死の報せ>>243]
死んだ、って…………。
[全てを飲み込むのに時間がかかりそうだったが。 一番肝心な部分だけは、嫌でも内に突き刺さる。 もう彼は――――いないのだ、と]
…………ごめん。 何もかも、遅くなる前に…渡しにいけなく、て。
[本来なら、ベルナルトに謝罪すべき言葉でも。 口にせずには、いられなかった]
(246) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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―通り道・広場―
[無意識ながら目を逸らし続けていた「納品」から、 随分と時間が過ぎた。 恐らくこの喉の痣が示すのは残りの時間なのだろうと いつも通りの…女の勘。
路地裏を覗き込んだ時に感じた妙な気配も、>>2:370多分に 納品同様女が目を逸らしているものなのだろうとも。]
……何かをやる毎に思い出して行くもんなんだねえ。
[やはり奏者の居ない広場は、寂しい。 馴染み深い人と音が失われ、最早此処も女にとっての日常では 無くなった。]
(247) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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|
/* おばちゃんの死亡関係のフラグは、実にめんどくさくて ややこしいので、段階踏んで認識させる事に。
そんで片思いそこかーそこかー…! ベルさんでなければグレゴリーさんかしらとも思ってた!
役職当てるんほんとダメダメさんでした。うわん。
(-65) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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あなたも知ってると思いますよ?
[くすくす。にやにや。]
(-67) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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/* ニキータさんは知り合い(略称で呼ぶ相手)にはきみだのあいつだの 代名詞も使わないので、ベーリャのベの字も出さないで 会話するってなかなか難しいな!しかし空気は読む。
(-66) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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|
[お守りを握りしめて、目の前の男に願った。]
みんな、を……っ、!
[その続きは、紡げなかった。 最期に切り裂かれた喉の痛みに、声が出なかった。
助けを求めるように、伸ばされる手。 それは、触れることなくするりと透けて、地に落ちる。]
(248) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
[もう、そこには子どもの姿はなかった。 残ったのは銀に輝く砂とその中に埋もれたお守りだけだった。
水晶細工の刀は、月明かりに煌めいて
子どもを眠りへと誘う月の揺り籠を映していた。]
[カタン]
[コトッ]
[揺れ続けていた揺り籠も、動きを止めて
ただ、赤黒く古びた姿をさらしていた*]
(249) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 22時頃
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/* ~どうでもいい裏設定のこーなー~ ・イヴァンの父親 漁師をしていた。アルトサックスを始めたのは漁師になってから。 始めた理由は本人いわく「かっこよかったから」。 口癖は「仲良くしようぜ?」。 ちなみに村の中で一番の大食いだったとか。
(-68) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
[3人がざわめいた。 さすがに気になってアレクセイの影からそちらを覗く。
何もなかった。自分が見たはずのまっかな跡。
これが気のせいで、またいつも通りの明日が来ればいいのにとも そうじゃない、とも思った。]
(250) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
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――……私は、そのために来たのだから。
[>>248 少年の願いが、それとは限らないけれど。 きっとこの銀は、神の下に眠ることを祈るだろうと信じ。]
(@19) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
― 三日目・酒場 ― [気がつけば日も傾き始めていて。 一人になるのは嫌で、大人しくアレクセイに酒場まで送ってもらった。 昨日と同じ椅子でぷらぷらと足を揺らす。
しばらくするとアレクセイが再び来て、ユーリーも来て、 でもイヴァンはこなかった。]
イヴァンさん、昨日倒れちゃったから 今日は来れなかったのかな?
[本当はそんなんじゃないと気が付いていた。 町の人たちの噂を、様子を、察せないほど子供ではなかった。 でも、それを納得できるほど大人でもない。
明日はまた会える、そう思い込むことにして、 今はキリルからもらった温かい夕食を口に運んだ。]
(251) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
[こうまで、淡々と。 誰かの死を、伝えたことがあっただろうか。 そもそも、"死"なんてものが、身近であった試しがないのだから、答えは出なかった。 三者三様の反応を、他人ごとのように受けとめて。ぼんやりと、思う。
……、
[グレゴリーの腕の中に収まった絵画>>245に、視線を移して。 "あの男"とは、黒い服の人のこと、だろうか。]
わからない。 ――……でも、目の前で、消えた。
僕は元々、死んでた――……って。
そう、言ってた。
[ 一拍。 ]
グレゴリー、それが、あいつが頼んだもの?
(252) 2012/09/28(Fri) 22時頃
|
|
[画家に問いかけながら、謝罪を口にしたニキータ>>246には、首を振って。]
なんで、ニキータが謝るの。 あいつを殴ってきなさいよ。
せめて渡しに行くまでは生きてろよ、って。
[鼻を鳴らして。 紡いだのは軽口だったけれど、 ――重く。]
(253) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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――そうか。
[女>>244の表情に、ようやく、少しだけ笑った。]
女はやっぱり化け物だ。 男は、こうはいかねぇよ。
あの代書人も、イイ女を見つけたな。
[グレゴリーが呼ぶ名で、女の名が“タチアナ”だと今更、知った。]
(254) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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――ホラ見なさいよ。
ばかね、皆……
皆、悲しんでるじゃない。
(=3) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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グレゴリーに、こんな顔させて。
ニキータに謝らせて。
何考えてんのよ、 こんなに、皆が、
皆が、
(=4) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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/* ユーリー処刑のラビ襲撃、キリル落ち。 明日が残り7人。 かつ扇動者落ちるから明日も二吊り。
ランダム的にも、明日かな。
(-69) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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[三人の会話があるのなら、一歩引き、会話の輪には入らず、眺めるだろう。]
(255) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 22時半頃
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[ あたしが、 ]
(=5) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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――…
[細工刀の正体は、わからない。 それが何を模していたのかも。
ただ、それがこの少年を守り続けていたのだろうと思えば。]
正しい眠りの中では 希うものに出会えるよう。
[触れることは叶わなかった手の代わりに、その砂をさらりとなぞった。*]
(@20) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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/* ちわーす村建てです。
▲ラビ セットお願いしますー!
(-70) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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― 4日目早朝・自宅 ― [うちまで送ってもらって、布団にくるまって、 浅く眠って、鶏が鳴く前に起きて、朝食の準備と今日は洗濯も。 せっけんがなかったけれど、商店がもう空いていないのだから 仕方がない。すべて終えると自分宛ての手紙を書く。
愛していると、賢い私のリディヤと、そう言って 祖母から彼女を引き離した母親の言葉を。]
(256) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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泣いてて帰ってくるなら全身の水分枯らすくらい泣いてやるけど。 どうせ、戻ってこないから。
[少しだけ笑ったその顔>>254を、見て。 ゆるやかに首を振る。]
化物で結構よ。 あんた、その股から生まれてきたんだからね。
あんたは、化物の子ね。
[くつり、小さく喉を鳴らして。 "イイ女"、と。言われれば、肩を竦めた。]
そうでしょ、"イイ男"には、相応しいおんなが傍に居なくちゃ。
(257) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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/* ベルさんが消えて事と、箱の持ち主が誰かは分かってないから
ベルさんとユーリーさんに青い世界で会ったら、 吃驚するかな。あぁ、お兄さんたちも消えていたのかと 淡々とするのか。どうなるかは、墓下見てからかな。
3人落ちか、襲撃が今までなかったから丁度良い?
(-71) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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/* ~裏設定のこーなーその2~ ・「幻」の作曲者 ヴィクトール もともとは普通の音楽が好きな田舎の農家だったが、村が飢饉になったことをきっかけに嫌気が差して田舎を離れ、都会へ。 都会での生活で色々あって、やがてそれなりに有名な作曲家になった。 「幻」は、彼がそれなりに有名になった頃に出された。イヴァンの父がとても気に入っている楽譜。
それから彼は、あることが原因で滅びたある村に向けて、 「長き夢」という曲を作るのだが、それはまた別の話。
(-72) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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本当?
[小首をかしげて、ついと寄る。]
誰だろう、ふふっ。
[大げさに考えるような仕草をしてみせた。]
(-73) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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――……
[ふと、顔を上げた。]
(+22) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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――…ごめん。
[謝罪の前に思ったのは。 こんな風になっても、まだ、こえが聞こえるよろこび。]
(-74) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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…あ、ああ… 昨日、彼から依頼されて…
…貴女に似合う絵を、書いてくれと。
[あの後、代書人は消えたのだろう。 自分が何者なのか、気がついて、
女の言葉に、すっと話が繋がる>>252]
……だから、これを持って伺おうと思っていたんです。 彼の家に。
(258) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
/* あ、ヴィクトールのいた村とこことは別だけど、 ヴィクトールが「長き夢」を作った原因の村はここですよ。
(-75) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
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/* 反省点。 死んだ時の状況を複雑にしすぎた。
死亡フラグ作るのに、とても面倒だったと言う。 そして、結構分かり難い。 そして、上手く文章で表現できなかった。
みんなを、助けて。 みんなを、救って。
そう、言おうとしたと思う。
(-76) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
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[ 泣き言は、漏らさない。 聞いてくれる相手が、もう居ないから。
そうして、ちらりと運び屋を、見て。]
……あんた、名前、なんていうの。
[今まで、相手が名乗らなければ、自分から名を問うことなどなかった。 それは、二度と会うことがないからかもしれないし、 名前がなくても、困らないからかもしれなかった。
けれど、今は。 "誰か"を、名前をもってして記憶にとどめておこう、と。 そう、思うようになっていた。
それは、いつか、"悪魔"が目の前に来た時のためかもしれないし、 お別れを、ちゃんと云うためなのかもしれない。 或いは――"明日"を。紡ぐ、ためなのかも、しれない。]
(259) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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/* 三名来たー。 最初の犠牲がカチュ―シャ一人で、 その次の日が俺とベルさん。 そして次の日が三名……
四人死ぬぜ次は。
(-77) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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/* タチアナちゃんに出会わなかったな結局。 しかし、お子様が娼婦に、ほいほい近づいていいのかなと思ったり 絶対お母さんに近づくなって言われてただろうからなぁ。
(-78) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
[少し疲れたか、女の足取りは緩やかなものになる。 広場を大通り側に出ようとして、今度は足を止め]
やっぱあれかね、あんたも私と似たようなもの?
後、お別れってやっぱり要るかねえ? 私は辛気臭いのって苦手なんだけど。
[ただの独り言は、もう居ない奏者へと。]
(260) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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|
[女の言葉>>257には笑う。悪意の無い、笑み。]
化け物の子、な。確かに。 何があろうと勝てる気しねぇよ。
イイ男には――か。 違いねぇ。
[笑う。 馬鹿な女には馬鹿な男が傍にいたように。 自分たちも、外から見たら似合いの二人に、それなりに幸せそうに、見えていたのだろうか。]
(261) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
[目が覚める。両親は相変わらず忙しいそうで、 一人で食べるパンがさみしい。]
おばあちゃんがいてくれたら、リディヤさみしくないのに…。
[呟いて見る日常がなんだか空虚に思えて、 誰かに会いたくなった。]
……そうだ!パン屋さんに行けばラビに会えるかな!
[いつも手を繋いでくれる優しい幼馴染を思い出して、 いそいそと出かける支度をし始めた。]
(262) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
俺の名?
[名前を問われて、驚いた。>>259]
ミハイル。 …あんたの名前は、タチアナ、でいいのかね?
そっちの画家さんが、今、呼んでた名前。
(263) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
――あたし、に ……?
[画家の口から語られた、依頼内容>>258。 気丈に振舞っていた顔が、くしゃりと歪む。]
……、どこまで、ばかなの、
[震える声で吐き捨てた、ことば。]
……ねえ、
[あいつの名前、知ってる? と、 問いかけようとして、やめる。かわりに、]
ペン、持ってる?裏にさ、かいといて。 あいつのなまえと、あたしのなまえ。字、あたし書けないから。
[読めもしないけれど。なんとなく、並べて残して置きたかった。]
(264) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
[誰も居ない家に帰るのは、とても寂しい。 だから、沢山のたからものがあれば満たされると思ったのだ。]
(+23) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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|
………………。
[目の前で消えた、という言葉。 彼が遺した、元々、死んでいたという告白。>>252
驚きや否定の類の反応は、返さない。 タチアナが嘘をついているとも思えなかった。 ただ何かを思うように一度眼を閉じ、再び開く]
いや……悪かったのは俺、だし。
……大切なひとを置いて、いったことは。 会えたら、殴りはしなくても…色々言いたい、けど。
[昨夜の一件があったせいか、事実を受け入れるのは思ったよりも早く。 彼女が受け取りにきたものについては、グレゴリーとの会話から 彼が渡す方を優先させようとするだろう>>258]
(265) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
/* ギャァ、離席フラグ!! と叫びつつ。後5分。
今回、リディヤさんとだけかすりもしてない。 GMG3の時もそうだったけど…リディヤチップと すれ違い悲しいわタイミングなSA-DA-MEにあるんじゃろか。
(-79) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
[一つは身に、一つは家に。 誰かが傍に居てくれて、誰かが見ていてくれる。 そんな空想を、していた。]
(-80) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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|
[こんどは、居なくなるこの身の代わりに。 彼女を出迎える家族になればいいと、思った。]
(-81) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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|
/* タチアナちゃんは、一途で可愛いです。 もうちょっと、上手くリーリャに絡みたかったけれど また、いっぱいいっぱいになってたなー把握漏れが酷かったし><;
ミハイルさんの指輪に触れ忘れたりとか。 聞いとけよ!と後で突っ込んだ。
くそーもうちょっと、相手のロールを拾えるようになりたい。
(-82) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
………――すごく、僕はわがままだなぁ。
[誰にともなく。]
(+24) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
/*あれ、グレって字かけた、よね・・・?
もし書けなかったら無茶ぶりごめn・・・
(-83) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
あれ、これ…
[支度をする途中、洗濯ものに混じる 自分のものでないハンカチが目に入る。]
あのお兄さんのだ。…返した方がいいよね。
[端が少しだけ生乾きのそれも四角く折りたたんで ポーチの中に入れた。]
(266) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
“今日”という“明日”はもう終わったんだ。 私もいい加減に進まなきゃねえ。
[広場を後にする際、手提げを大きく振り回す。]
[それは多分、別れの挨拶の代わり。*]
(267) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
……そうか。 終わっちまったのか。
[>>267自分に向けられた、声。]
(+25) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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|
……ははは。
[笑っていた。 そして、涙を流していた。]
(+26) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
/* >>+25がものすごいチップと発言があいすぎてて死ねる いばんくんかわいいよいばんくん
(-84) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
……大丈夫?
[そっと寄り添う。]
(-85) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
……ええ。
[歪んだ表情を見つめた後、視線を手元の絵に落とす>>264。 あの代書人は、あのとき、消えることを知りながら、この絵を自分に依頼したのだろう。
渡せばいいかと問えば、家に届けてくれと、そう返されたから]
――名前、ですか? …………。
[胸ポケットから、メモ用のペンを取り出す。 代書人の名前と、娼婦の名前をそこに、書いて]
…確認していただいてもいいですか?
[裏と、そして表を。 夜の海辺の景色。 代書人に渡したそれと、並べて飾られればいいと思って描いた、それ。 …あの絵は、彼の家までたどり着いただろうか]
(268) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
/* サンドラさァァァァァァん! ベルさァァァァァァァァん!
(-86) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
……はっはっは。 終わったんだ。
[顔は笑っていたが、泣いていた。]
(-87) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
/* 日本語。
(-88) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
― 4日目昼・パン屋 ―
よかったぁ。
[パン屋は幸いにもまだ開いていた。 置いてあるパンの種類は減っていたかもしれない。 それでもラビによく出会うそこで、パンを選ぶ振りをしながら 白銀の髪が元気よくこちらへ向かってくるのを待っていた。]
(269) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
[狭い店内を時々窓の外を見ながらぐるぐると歩きまわる。 しばらくして見憶えのある彼の駆ける姿。]
あっ!!ラ――――
[かけていく白銀はこちらには向かってこない。 声をかける前に、せわしなく走り去ってしまった。>>116]
ラビ、用事あるのかな? …仕方ないよね。また明日なら会えるかな。
[買うパンは1つだけにした。また明日、パン屋に来るために。]
(270) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
[少しだけ迷って、イヴァンの頭をぐいと寄せた。]
ん。
(+27) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
今なら僕しか見て無いから。 ……男の胸で申し訳ないけどね。
[ゆっくり頭を撫でる。]
(-89) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
/* ベェェェェルさァァァァァァァァァん!
(-90) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
……うう……
[暫くすると、笑いだけが止んでいた。]
(+28) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
/* うおぉぉ、今からでもパン屋に駆けていきたい。 だが、消えてしまったからなぁ
(-91) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
でしょう? 負ける気も、しないから。
[悪意の無い、笑み>>261と、告げられた名前>>263。]
……ミハイル、ね。
そう、タチアナ。……好きに呼んで。
[こみ上げそうになったものを、煙草に火をつけることで飲み込んで。 長く、息を吐いて、微笑う。]
(271) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
[そうして、名を記してくれ、とお願いした相手が、さらさらと文字を綴るのを横目に見ながら。 ニキータのことば>>265に、ゆるく首を振った。]
罵倒してあげてよ。 無責任だって、
ばかやろう、って、
[羅列される言葉の数々は、本当は。 自分自身が、彼に言いたい言葉でもあったけれど。]
(272) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
/* お疲れ様ですじーじ! あまりご無理はなさらぬよう…!
【▲ラビ了解です】【セット、完了しました】
(-92) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
[そうして、記し終えたそれを、見て>>268。 読めないけれど、彼が書いたのだから、間違い無いだろう。]
……うん、
[まず、裏を確かめて。 表を、見る。]
――……海……、
[きれい、と。 もう一枚に何が描かれているのかは知らなかったが、帰ったら、並べてみようかと。 芸術には今まで、縁がなかったけれど。
どこか懐かしくて、なきそう、だった。]
(273) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
/* ありがとうありがとう、じじだいぶ楽になったから大丈夫よ![もふぎゅ] セット確認ありがとうございました!
(-93) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
[ゆっくりと、イヴァンの背中を撫でる。]
――……
[何時しか、少女と女の歌声に合わせて、旋律を繋いでいた。 ただ、よく知らないからか、たどたどしくはあったけれど。]
(+29) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
[少し離れた位置から眺める、グレゴリーの絵画。 タチアナが口にしてやっと、それが海であると 知れるぐらいには衰えた視力でも。
彼の絵は、やはり褪せてはおらず]
…………俺の方からも、いい?
[彼女がそれに見入っている間は、口を挟むことなく。>>273 時間が経てば、少し遠慮がちに申し出た]
(274) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
もうすぐ、ね。 きっと、もうすぐ・・・。
[絡まって、絡まって、ほどけなくなった、糸は、
――…断ち切るほか、ない、のだろうか。]
それ、でも。
[どうか、と祈る。]
(+30) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
/* 一時戻り。
そしてちょっと考えてたのだけれども、タチアナちゃんへの 贈り物は渡せない方向で進めても良いんじゃないかしら。 何しろ金だし、どないせえっちゅーねんという空気の 読めなさっぷりが前面に出て来るだろうし。
後はなんか切なくて良くないか…!と思ったりなんだり。 それって思い残しおもっくそ達成出来てなくね?とも 考えたけれど、要はタチアナちゃんの喜ぶ顔とかが見たかった って話だから多分せふせふ。
(-94) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
―少し遡って・酒場―
[結局、少女の様子が気になったようで酒場に顔を出し、リディヤの近くに座る。 キリルしか働いている者がいない酒場を見渡し、誰にも気づかれないようにため息をついて。 キリルが傍に寄ってきたのなら、適当に飲み物を頼んだだろう。 少女の言葉には>>251]
…倒れた?イヴァンが? …そう。それだったら、姿を見ないのも当然かな。
[曖昧に、笑みと共に言葉を返す。 自分の予想だけで喋るのが嫌だったのか、それとも。]
(275) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
[絡まって、絡まって、ほどけなくなった、糸。 断ち切ることで、ようやくすすめることもあるだろう、と。
ただただ祈る。 それしかできない、から。]
(-95) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
……あ。
[旋律の主>>+30が、見えた。]
君も、か。
[歌声の主は。]
(+31) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
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あれ、もうそんな時間?
[ぼんやりと酒場全体を見渡して見れば、掃除を終えていることに気がついて。 そんなに長い時間自分はぼーっとしていたのか、と苦笑しながら立ち上がる。 店の入り口に置いておいたランタンに火をともせば、レディ二人にこう言っただろう。]
送るよ。この村も物騒になってきたからね。
[少しだけ寂しげな顔をしてから先頭に立ち、先ずはリディヤの家、続いてキリルの家へと送り届ける。 どちらも、家に入っていくまで背中を見届けて。 自分の場所へと、帰っていく*]
(276) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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… タチアナ。 受け取っていただいて、よかった。
[娼婦ではなく、タチアナを思い浮かべたときに描きたくなったのは。 海と秋の夜空。
――夏や冬のように輝かしい空ではないけれど、美しい星と。 静かに打ち寄せる波。
夕暮れの金と青を描いたあの絵と、合う気がして。 代書人の喜ぶ顔はもう見られないけれど、タチアナの零した声に>>273。 ほっとして、ふわりと笑う。
…積み残した仕事は、もうないだろう]
(277) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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/* まさか、じーじに萌える日が来ようとは…
(-96) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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私、わたし、は、
[君も>>+31、という問いにはちょっとばかり首をかしげて。]
まってる。
[彼方をみやり、そして、村をみやる。]
(+32) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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[せめて自分の最後までは、誰かの目を楽しませられれば、と。 …あとは、あの最後のいちまい だけ]
(278) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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……そう。 もしかしたら、僕も待ってるのかも。
[>>+32 イヴァンの背を撫でながら、ぼんやりと遠くを見る。 自分の家があった場所は、もう何処なのかもわからない。 ただ、…―― 残した彼女を。 まだ声の聞こえる相手を。]
(+33) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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/* とりあえず、おばちゃんが大通りに行くのは 日付変わってからのが良さそうかな。 今の話のメインは依頼を受けてた人だしネ。
間に寄れる所と挟む発言を、ちょっと考えておこう。
(-97) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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[断ち切る方法しか、わからなかった。
ただ、…――もう長くはない男の、最後の心残りでも、あった。]
[夢を見て居る事が救いなのか 夢から醒めることが救いなのか]
(-98) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[暫く澄み切った空と海の前で立ち尽くしていると、 まるであの時のことを次々と思い出せるような気がした。
―あそこにあった墓のことも。
そして、酒場にバイトなんて元々存在していなかったことも―。]
(279) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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夢は、やさしく、て。 でも、まぼろしを、待ち続けて、たの。
[だから、夢見たままで、いられなかった。 想いの一部、残したまま、でも。]
(+34) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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―広場から自宅前を通り過ぎ―
あ……これ、隠した方が良いか。
[喉を横切る痣を撫で、一旦自宅に駆け込んでは ショールを掴んで飛び出した。]
うんうん、これで良い。 見つかっても別に言い訳すればいいだけなんだろうけど、 変な痣だから説明するのも大変だろうしねえ。
とは言っても、具体的な説明なんか出来やしないんだけどさ。
[しっかりと痣を隠し、再び歩き出す。] [その痣が何故付いたのか、付いてどうなったのかは 未だ女の頭の中で霞んだままだった。]
(280) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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―夕方・自宅― [本来なら、もう道具片手に外に出ていなければ、回りきれないような時間。 そうだと分かっていても、立ち上がろうという気すら起きなかった。 少しずつ閉まっていく店、段々と人が居なくなる村。 残った者の、辛そうな、不安そうな表情。 それのどれを見ても、自分にはダメージしか来なくて。 両方の耳を塞いで膝に顔を埋める。]
…もう、いいじゃないか。
[これ以上、俺達の、俺の望んだ村を壊さないでと。 夢の中に居られる方が、幸せな事もあると。 誰に向けた言葉でもない音は、誰にも届かないで溶けていく。]
(281) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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/* むせび泣き中……
(-99) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[優しい、優しい、ゆめ。 続けられなかった、昨日の、続き。
まぼろしを、待ち続ける、今日。
ほどけるまで、待つことなんてできなかった。 明日、を望んのは、まぎれもなく自分。]
(-100) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[夕焼けの色が、どんどん黒い色に飲み込まれていく。 それがなんだか、あの男が全部を自分から取り上げる様にも見えて、唇を噛んだ。 窓からの景色を、じっと睨みつけるかのように。]
(282) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[傍らの"教え子"を、見つめる。 日に日に、見えなくなっているのではないかと気にかかったから。 視線の方向が合わない。 …そして、それを隠そうとしているようで。
『眩しいからだ』、とミハイルの問いへは返していただろうか。
…本当の彼の視界を知ることは、できない]
…………
[自分の目でも、あげられればいいのに。 この時間にはもう、終わりが見えているから ――そんな空想を した*]
(283) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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― 大通り・パン屋の前 ― [見つけた段差に腰かけて、買ったばかりのパンを頬張る。 夕方になったら、また酒場に行ってキリルのお手伝いをして その場にいる大人に送ってもらうのだ。 少し前とは違うけれど、毎日続ければきっと日常になる。]
明日はリディヤも何か作って持っていこうかな。
[いつももらってばかりじゃ申し訳ないから。 もらったらその分気持ちを返すのだと祖母は言っていた。]
(284) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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―――神は、全てを救うわけではない。
[自分にとっての救いはこの幻“せかい”だけなのだ。]
(*8) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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確かに。 夢は、優しい。
[残った想いは、その為に。]
でも僕も、…そうだな。 それが道理だと、想ったの、かな。
[死んでいることを知ってしまったから。 思い出してしまったから。 知ったことを知らなかった事には、できない。]
(+35) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[そっと、何かを呟く。 そのまま、じっと空の色が変わっていくのを、ただ眺めてじっと待った*]
(285) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[>>281届かぬはずの、音に寄り添う。
――それでも、夢見たままではいられなかった。]
(+36) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[救いは]
[何処に、あるのか。]
(-101) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[どういうことばなら、うまく表現できるだろう。 うまい言葉がみつからなくて、ただ、きれい、と繰り返す。]
[そっと、絵画を胸に抱いて。]
……グレゴリー、 ありがとう。
かざる、ね。 大切にする。
[自分に似合う絵、というには。うつくしすぎるきもしたけれど。 素直に、礼を述べる。]
(286) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[そうして、暫しのちに。 遠慮がちにかかった声>>274に顔を上げて。]
うん、
[ひとつ、頷いて。
彼らの"こどもたち"を、代書人が残した"思い"を、受け取る覚悟はできている。]
(287) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[…はただ、見ている事にした。 指先で赤い石の指輪を弄びつつ。
よそ者の自分は彼らほどの思いは“此処”に無く。
ただ終わる空気を――感じていた。]
(288) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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俺の居場所は、此処だけだから。
[声に出してから気がつく。そう、自分の居場所はこの村だけ。 この村が終わりを迎えても、誰も居なくなっても。 きっと自分には終わりは訪れないでずっとずっと、砂は落ち続ける。 一人では居たくない。この感情の名前を青年は忘れていた。 分からないと、知りたくないと、思い出したくないと耳を塞いで目を閉じて。 すこしずつ、じわじわと姿を現そうとしている何かを、一人で拒絶し続ける。]
(*9) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[どこにも、なく、きっとどこにでも、あるもの。]
[でも、でも、そう。 なにも、なにも、かわらなかった、なら。
きっと少女は、ゆめに浸った、まま。 選ぶことなど、できなかった、の。]
(-102) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[―黒い影は、ずっと青年の傍に寄り添っていた。]
(*10) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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―大通り―
[いつものように、自宅から近くの道を通って大通りへ出る。 さあ誰かを見つけなければと思っておれば]
あっ……。
[居た。彼女は居てくれた。 傍には見知った顔もあり、曲がり角から少しだけ顔を覗かせる だけに留め、彼らの会話の様子を見ている事にする。]
(289) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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/* タチアナさんへのプレゼント会になっている気がする。 さすがタチアナさん。
(-103) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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あ、れ…?
[涙が出てくる。 本当に気持ちを返さなければいけない相手はどこにいる?]
あれ…どうし、よ…おばあ…ちゃん…ぐすっ… パパ……ママぁ……ぐすっ…ひっく…
[電車が、記憶の中で彼女を街へを運んでいく。 両親と一緒に。まだ、気持ちを返せてはいないのに。]
帰ん、なくちゃ…おばあ、ちゃんの…おうち…
[店の前で静かに泣き続けた。 パン屋の前を通る人がいれば、その姿に気がついたかもしれない**]
(290) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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わすれた、まま。 いられたら、きっと。 それは、それで、しあわせ、だったのかも、しれない。
[でも、でも、ずっと遠く。 いつか、いつか、ゆめがおわった、なら。
そう、父の亡骸さえ土にかえる、くらい。 きっと少女は、夢に浸り続けた自分、を責めずにはいられない、の。]
(+37) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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/* パン屋!今いくz
うんちょっと落ち着こうかおばちゃん。
(-104) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[その影は少しずつ小さくなっていき、飲み込んでしまっていた忘れ物を吐き出していく。]
[村の人々が何かを忘れていたのは、これのせい。]
[最後の砦はアレクセイが持ち続けている細い糸達。それは酷く脆く。 どんなに絡ませても、結んでも、ぐちゃぐちゃにしようと] [す る り] [小さく音をたてて、簡単に抜けていく]
(*11) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[青年はただ] [それを唇をかみ締めながら] [眺める事しかできない。]
(*12) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[了承の声。>>287 今度は視線を違えることなく、タチアナの方を見つめ返し。
一歩進んで鞄から小箱を取り出すと、その中身を彼女に見せた]
俺が頼まれて、作ったのは……これ。
[小箱の中に収められているのは、つややかなエナメル細工の首飾り。 その鎖に至るまで、自らが仕上げたもの。
トップの楕円に青年が描いた絵は。 星の細かな銀を散りばめた蒼に、輝く月の金が浮かぶ夜空。 髪の金と瞳の蒼、彼から連想したものが“月”だったから。
…本当は、ベルナルトが実際にそれを付けている姿を見たかったけれど]
(291) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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…………それと。 もうひとつのも。渡すはず、だった。
[夜空の首飾りの隣にあるエナメル細工―――― これもまた首飾り、を指さす]
自分でつける、とも。 ……誰かにあげる、とも。
言ってなかった、から。 女性用のも、作ってきたんだ。
[実際は、視力の低下を受けてもう依頼は受け付けられないと 思ったからか。単なるお節介か]
(292) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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/* なに
(-105) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[もう一つの首飾りのトップは、淡い色で塗られていて。 彼の“月”が浮かぶ夜空とは反対に。
“太陽”の光を受けて咲き乱れる花々が、描かれていた]
…………ターニャ。 ふたつとも、受け取ってほしい。
[グレゴリーと違って具体的な相手を指定されたわけでないから、 彼女は自分のイメージにそぐわないと思うだろうか、と考えはしたが。
まだ命を宿さぬままのそれらを、タチアナへと差し出した]
(293) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[夢の続きを思い出す―
暫く行動を共にした男と名残惜しくも別れ、 富豪の家にやっとの思いで、辿りついた後、 タペストリーと、簡単な手紙を手渡すと、 その手紙を読んだ後、サラッと、一枚の手紙を書いて手渡される。
中は絶対見てはいけないと。
絶対見てはいけないと言われたものは、 忠実な使用人であることを教育されていた為、 絶対見ることはなかった。
が、書いてあることはどうせロクなことではないとは思いつつも。]
(294) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[帰りは船で帰って来いと命じられていた為、 船着場まで歩き、目的の船を探すと、 他の船と比べて派手さと大きさからすぐに見つかった。
珍しくご主人様本人がわざわざ近くまで来たからと、 誕生パーティー用に試運転している船で来たようだ。
今までそんな物に乗せてくれた事など、 一度もそんなことなかったのに―。]
(295) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[歌を紡ぐの。
少女の拙い、言葉の、かわりに。]
(+38) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[初めての船旅はそれはもう、 初めてみる青い空と、海がキラキラしていて、 とてもまぶしいものに思えた。
ここに、あの人もいれば更に楽しかっただろうに。 と思いながらも。 彼は色んな所を歩いていたらしいから、 もっと話を聞きたいと思ってたのだけれど。
もう二度と会えないのだろうか? できたらもう一度でいいから会いたいと、 そんなことを考えながら、空を飛ぶ白い鳥を眺めていた。]
(296) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[そんな時だった。 乗っていた船が突然どこからか現れた賊の船に襲われた。 金銭、財宝狙いだったのかは知らない。
気づいた時には、ご主人もその護衛もみんな姿を消していて、 自分一人が取り残されていた。
―多分、自分は囮役として残されたのだろう。
敵が自分に襲い掛かってくる―
もうダメだと、目を瞑った。 ひょっとしたらまたあの人が助けに来てくれるのではないか という幻想を抱きながら。]
(297) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[だが、そんな願いも虚しく―
次の瞬間、船は賊ごと突然起きた津波に、 近くにあったもの全てが飲み込まれた―。]
[気づいたら、陸まで流されていた。
起き上がり、キョロキョロと辺りを見渡すと、 見知った機織り職人の家。]
(298) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[――海辺で言葉を交わした少女の瞳が、言葉か。 焼き付いて、離れてはくれなかった*]
(*13) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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そうだ…帰らなきゃ…。
[どうせ他には行く場所も宛てもない。 トボトボと、元居た屋敷の方へと向かった。]
[屋敷に帰れば、津波に巻き込まれたとかで、 亡くなった主人の葬式が行われていた。
あまりに突然のことにビックリしながら、 一緒になって参列する―。
が、自分の事に気づいてる者は誰もいない。
盛大な葬式が取り行われてる傍らで、 使用人達数人が、少女の死を悲しんでいるのには気づかないまま―
(299) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[主人が亡くなったことにより、 自分はあの屋敷へいる必要がなくなった。
今日から晴れて自由の身になった。 ならば旅に出て、あの人を探しに行ってみようか?
だが、旅に出るには資金が必要と思った。 バイトを探そうにも、自分の話を聞いてくれるものはいなかった。 まるで自分のことが見えてないというのだろうか?
が、どれくらい時が経ったのかわからない頃、 一軒の酒場に入れば、何故か即採用になった。
その酒場はどこかしら、あの人に出会った酒場に似ていた。]
(300) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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