
211 ラズヴァリェナの幻
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サンドラに5人が投票した。
サンドラは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、リディヤ、タチアナ、アレクセイ、ミハイルの4名。
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"正しい人は必ずみ名に感謝し、直き人はみ前に住むでしょう"
[女の笑み>>6:136を、見つめる。 それは確かに、生きている表情、だった。]
(@0) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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[はらり、はらりとほどけたタペストリーの糸は、自らの姿をかすかにでも記憶にとどめるだろうか。
たとえばオレンジのバラの花びら。 様々に色づく紅葉(こうよう)。 赤子のくちびる。
さみしげに?あるいは誇らしげに?]
(-0) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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[燃えつきたいくつかのタペストリーを見送った。
自らの手を離れた糸の行く先を少女が知ることはなく―――**]
(-1) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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[ニキータを見送って。 自分も、ゆっくりと立ち上がる。]
……―――
[こえをきいた。 ただそれに、目を閉じる。]
[きっと絞りきってしまった声は、もう彼女に繋がらないから。]
(+0) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/10/03(Wed) 00時半頃
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― 5日目夜・自宅 ―
ただいま。
[暗い家に明かりを灯していく。いつものように漠然とではなく 一か所一か所部屋を確かめるようにつけていく。 一か所だけ残してすべての明かりをつけると、 最後に残っていたパンと少しあまっていたシチーを 温めて食べた。火を使うのは怖くもなんともなかった。]
ごちそうさまでした。
(0) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/10/03(Wed) 00時半頃
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――…… だれか、きたのかな。
[これでも、気配には敏感だった。 無い場所にひとつおちた、なにかの気配に、呟いた。*]
(+1) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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[お皿を洗ってから一度自室に戻り、 枕元のぬいぐるみを持って、明かりをつけなかった祖母の部屋へと入る。
既に使う人のないベッドは少しほこりをかぶって、 それでも街を包む甘い香りは染み込んでいるようだった。]
ねえ、おばあちゃん、リディヤ、悪い子だね。 このお家、パパとママの部屋なかったよ。
[子供の足でも指して時間をかけずに回ることができる小さな家には じっくりまわっても両親のいた形跡はなかった。 ――そのまま、祖母のベッドでぬいぐるみを抱いて眠った]
(1) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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― 朝 ― [残っていた食材を煮込むとおかゆになった。 自分の分であれば今日は間に合いそうだけれど。]
うん、…きっとだいじょうぶ。
[もったいがらずにきちんといつもの量を食べ、 支度をして今日も家を出た。]
(2) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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/* はひいいいいぃぃぃぃぃ…な、なんとかなりましたか! 滅茶苦茶お待たせしたばどめんさんにはエピ入ったら 超土下座だね…!
(-2) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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― 海辺 ―
[再び足を向けたのは、海辺だった。]
[からん]
[もう、"ひと"の気配は、殆ど無くなっていた。**]
(@1) 2012/10/03(Wed) 01時頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/10/03(Wed) 01時頃
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―崩れた家々の中―
[目を覚ますと、喉に掛かっていた痛みは消えていた。]
………。
[自分の背を支えていた壁がほとんど欠けてしまっている。 立ち上がり見渡せば、家々は全て原型を留めていない。]
(+2) 2012/10/03(Wed) 01時頃
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本当の眠りに就いても、此処に居るってのがまた。 …それにしても、酷い有様だ。
[頭を振り、他の場所はどうなっているのだろうかと 歩を踏み出すと、何処かで聴き慣れた音が鳴っている。]
……? 誰か、居る?
[また、自分の他にも気配があるような気がして 呼びかけながら見渡す。
しばらくすれば、ベルナルトの姿を見つけて呆然と 見つめて居ることだろう。]
[もしかして、皆居るのかといわんばかりに。**]
(+3) 2012/10/03(Wed) 01時頃
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―昼・ベルナルト宅―
[びく、と肩が跳ねる。 今自分が何処にいるのか、何をしているのか――瞬時に繋がらず、窺うように視線を一周、]
……は、
[状況を把握すれば、短い嘆息が漏れた。 昨日、教会から戻って、絵画を眺めている内に、どうやら眠ってしまったらしい。 不自然な体勢を強要された身体は軋み、動かす度に痛んだ。]
……、会いに、
[会いに、ゆこう。 誰に、とは決められていなかったが。 誰かに。 昨日会えた人に、また会えることが出来れば、いい**]
2012/10/03(Wed) 01時半頃
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―昼・ベルナルト宅―
[びく、と肩が跳ねる。 今自分が何処にいるのか、何をしているのか――瞬時に繋がらず、窺うように視線を一周、]
……は、
[状況を把握すれば、短い嘆息が漏れた。 昨日、教会から戻って、絵画を眺めている内に、どうやら眠ってしまったらしい。 不自然な体勢を強要された身体は軋み、動かす度に痛んだ。]
……、会いに、
[会いに、ゆこう。 誰に、とは決められていなかったが。 誰かに。 昨日会えた人に、また会うことが出来れば、いい**]
(3) 2012/10/03(Wed) 01時半頃
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/*会えることが出来たらいいとか日本語でおk エキサイト翻訳かよ
(-3) 2012/10/03(Wed) 01時半頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/10/03(Wed) 01時半頃
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/10/03(Wed) 08時半頃
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-広場-
よぉ。 提灯持ちの兄ちゃん。 えーと、アレクセイ、だったかな? そんな名前だったろ。
俺はミハイル。
はじめまして、かね?
[声を掛けてきた青年>>6:121に手を振って、笑った。]
(4) 2012/10/03(Wed) 14時頃
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幸い、まだ消えてないぞ。 消える気もねぇと言っておこう。
[笑う。]
あぁ、兄さんになら伝わるかね? 俺はそれなりに思い出してるが、それでも消える気は無い、と。 ちょっと面白いだろ。
(5) 2012/10/03(Wed) 14時半頃
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…ひょっとすると、だ。 俺が「思い出した上」で「存在し続ける」のが、あの馬鹿な女の望みなんじゃねぇかとすら思ってる。
……あぁ、俺が
(-4) 2012/10/03(Wed) 14時半頃
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―自宅付近― [壊れた窓の縁に座って、子守唄を歌う。 美しい歌姫と重なり合う音は、静かに響いて、 海辺の唄と混ざり合う。
この唄を聞いてか、聞こえてきた声>>6:+73に、 歌姫が微笑んで、それにつられる様に自分もまた緩く微笑んだ。
見下ろす広場で、話す二人の会話を聞きながら 彼らの願いに逆らう様に、優しい子守唄を紡ぎ続ける。**]
(+4) 2012/10/03(Wed) 18時頃
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―広場―
[アルトサックスを吹きながら村を歩いていると、いつもの広場に差し掛かった。
それでも止まらずに歩み続ける。 オブジェ前に来ても。 知っている顔>>6:121>>5があっても。]**
(+5) 2012/10/03(Wed) 19時半頃
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[速さは相変わらずゆっくりだったけれど。 どこか危うげだった今までと比べれば、見違えるように しっかりとした足取りで、歩く。
なんだか、地に足を着けているつもりでも 地面から紙一重で浮いているような不思議な感覚だ。
子守唄と、サックスの音色。 崩壊し殆どが原型を留めない光景、ただ聞こえてくる旋律は穏やかで。
離れている者に聞こえるほどの声は出さないが、 そっと囁くように。音色を、紡ぐ]*
(+6) 2012/10/03(Wed) 20時半頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/10/03(Wed) 20時半頃
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― 海辺 ―
[ゆっくりと歩を進める。 教会を出れば、海辺のほうへ。
村だった場所は、いつ何が起こったか知らぬまま崩れ落ちていたけれど、 海だけは ―― 変わらないような気がして]
…… あ
[遠くから、サックスの音色が聴こえる。 今はまだ途切れないように、願った*]
(+7) 2012/10/03(Wed) 20時半頃
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/* 今んとこ戦争(多分)が直接の原因で死んでるのってニキータだけ? な、なんかいいんだろうか…
死んだのも他と比べて後の方なら、身内がばたばたいなくなったのが原因で 鬱になっててもおかしくないが…自殺もまた今回封印してるのよなあ
(-5) 2012/10/03(Wed) 20時半頃
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― →海辺 ―
[空のいろも、海のいろも。今ならば、この目も鮮明に映す。 顔を向けてしばらくの間見入っていると、見慣れた後ろ姿>>+7]
……グリーシャ?
[自分に気づいてくれたなら、また彼も此方側に来ているということ。 ならば気づかれないままの方が、いくらか安堵できるのだが。 確かめるのに少しの、逡巡。 しかし足を速め、そちらへと近寄っていった]
(+8) 2012/10/03(Wed) 21時頃
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[声>>+8]
[そして、呼ぶ名。 それ、は]
―― ………!
[振り向けば、赤が近づいてくるのが見える。 迷うことはなかった]
ニキーシャ…
[顔は、自然と微笑んで]
(+9) 2012/10/03(Wed) 21時頃
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/* ……発言ひとつ、うっかり独り言にしちまったとか……すみませ……(土下座。
(-6) 2012/10/03(Wed) 21時頃
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-6日目・広場-
…ひょっとすると、だ。 俺が「思い出した上」で「存在し続ける」のが、あの馬鹿な女の望みなんじゃねぇかとすら思ってる。
……あぁ、馬鹿な女ってのは、俺の女でね。 俺が此処にいる原因を作った女だ。
もう俺に殺されて、幽霊になっちまってるけどね。
[ルビーの指輪を撫でて、笑った。]
(6) 2012/10/03(Wed) 21時頃
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そういや、兄さん。
外がどうなってるか、知ってるかね?
出てみようかと思ってるんだ。 ……出れるのかね? 兄さんは見回りやってるんだよな? 外がどうなってるか、把握してるかね?
…サンドラは殆ど把握してないみたいだし、村の人間は「そうなのかも」しれないが、ね。
(7) 2012/10/03(Wed) 21時頃
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…………せんせい、も。
こっち、来てたんだ。
[吹き抜ける海風が、束ねた赤毛を揺らす。 光の戻った両の瞳でグレゴリーを見返して、 同じく微笑もうとしたけれど。>>+10
少し、困ったような笑みになってしまった。 終わろうとする夢。順番が遅いか早いかの違いでも、 彼もまたそこからいなくなった、のは複雑で]
(+10) 2012/10/03(Wed) 21時頃
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[アレクセイが会話に付き合ってくれるようならば、しばらく会話をしただろう。 その後、ふらりと立ち上がる。
サンドラの言葉を思い出したように、村の風景を目に焼き付ける。
海辺では黒衣>>@1の姿が見えたろうか。]
……ふん。
[笑って、軽く手を振った。相手には見えないだろうが、それでもだ。]
(8) 2012/10/03(Wed) 21時頃
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―――……
[からん]
[ふと、振り向いた。]
(@2) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
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[けれど、男に何が見えるわけでもなく]
[ただ、捨てられた村が広がっているのみ。]
(@3) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
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[日が暮れたなら宿へと戻った。 宿屋の主人と少し雑談し――部屋へと戻る。
煙草の残りが1箱と少し。]
間に合うだろう。
[呟いて、ベッドへともぐりこんだ。]
(9) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
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["こっち"。 彼が、困った笑みを浮かべた理由を察する。
脳裏には、紅の炎に包まれた青年の姿。 あれすら、夢の夢の中のことであったのはわかっているけれど。 触れた青年の体温が消えていった、あのときを思い出す]
…ああ、 …本当は、私が先に来るつもりだった。
[そう、漏らすと…合った視線に顔を覗き込む。 ……灰緑が、光を宿して]
ニキータ、見えているのか?
[幻に生きる前の記憶が、幻の記憶と混ざって。 ただ、あわせた視線に笑みで返す]
(+11) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
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-7日目・宿-
[宿のカウンターは空っぽになっていた。 一応待ってみたが、誰も出てこない。 財布の中から硬貨を出して払おうとし――面倒になって財布をそこへ放り投げた。 煙草はまだ1箱と少し。 十分だろう。 外へと、向かう。]
(10) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
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[先に来るつもりだった、と言われて。 やはりグレゴリーが体調を崩していた様子だったのは 終わりが近かったからか、と理解する。>>+11
それでも、まだ心配は残っているようで]
もう…………身体は、大丈夫? どこか、痛いとことかは?
[自身からも、再度蘇った死の直前の痛みは消えているが。 確かめずにはいられないようで、尋ねて]
(+12) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
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[顔を覗きこまれてかけられた問いには、しっかりと頷いて]
………………うん。
見えるように、なった…ってよりは。
今までの夢から、覚めて。 やっと元に戻った……って、いった方が。 いいのかも、しれない。
[これが、本来の青年の視力。 本来の、青年の見え方で]
…………えっと。なんかおかしいとことか、ない?
[覗きこまれた相手の表情をよく見るのも、本当に久しぶり。 眸を瞬かせながら、首を傾げた]
(+13) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
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―六日目・広場― …なんで、俺の名前…? 一回、あんたの姿見た事あるから、はじめましてでは無い? でも、喋るのは初めてか。
[>>4 笑いかけてくる男…ミハイルに口の端を上げて。 止めていた足を彼の方へ動かす。]
…そ。いなくなる気ないなら、ゆっくりしていけば。 あんた…わかってるのに消えないって、面白いというか、 変わってる。
この場所は、気に入ってくれた?
[この男がこの場所を気に入ってくれればいいと、ふわりと笑う。 伝わっているかどうかは、否定もしないで。]
(11) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
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へぇ。ミハイル、彼女が居たんだ。意外。 それに、そこまでわかっていてここに居るって。本当、変わってる。
[ルビーの指輪を心なしか大切に撫でているように見えて。 こんな笑う男だったのか、と少しだけ目を見開いた。 外の話を聞かれると>>7]
(12) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
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―――…ここしか知らないから。 昔は、都会の方へ行けたって話だけれど、今はどうか俺は知らないよ。 外に興味もないしね。 村の見回りも俺の趣味みたいな所もあるから、都の方とは連携してないし。 俺は出ようとは思わないけれど、試してみれば?
[出れたとしても、ここに戻って来れはしないだろうけれど。 …そう、伝えようとした。 しかし、外に行きたいと思う者にそれを伝えても意味はないと。 結局、口の中で音にならずに消えた。]
(13) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
|
|
…ああ、大丈夫。 そっちは、大丈夫か?
[心配の声には、穏やかに返す。 あれは恐らく、記憶が蘇っていたのだろう。 死の部分だけを、都合よくも忘れていたから。
呼び起こしたのは、あの男]
…変な言葉、だろうけど。 ――また会えて、よかった。ニキータ。
[ふわりと笑う。 終わりのつづきに、感謝をして]
(+14) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
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/* はっ。
そういえば、もう此処はこういう場所だとかそういうものは 廃墟だからなくなってたんだな! 大雑把に広場とか大通りとかは形として残ってそうね?
師弟の再会をチラ見しつつ、もうちょっとしたら顔出そう。
(-7) 2012/10/03(Wed) 22時頃
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|
俺? …………なんともない、よ。
杖も、いらなくなって。 今までより、よくなったぐらい。
[そう語る表情は、柔らかいもの。>>+14 ただ一つあの時とそのまま残っていた、 頬や目元のひりついた痛みも、今は消えている]
(+15) 2012/10/03(Wed) 22時頃
|
|
[外を知らない。本当にそれが答えで。 自分は都への道のりをしらない。知っているのはこの村の風景だけ。 そのためか、外へ出るための道はないが、ここに来る者だけが通れる道はあるのかもしれない。 それさえも、自分の知る所ではないが。]
[セカイとして息をしているのは、青年が知る風景だけ。]
(*0) 2012/10/03(Wed) 22時頃
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|
[村に住んでいる者が外に出られない理由は、獣が決して糸を離さなかったのも、原因の一つだろうと。 少なくなった糸を見つめて、青年は苦笑する。]
(*1) 2012/10/03(Wed) 22時頃
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うん……。
あの時は、これで最期、なんて思ったから。 別れの挨拶、みたいになった、けど。
やっぱり、またせんせいと会えて……よかった。
[こうして話ができて嬉しい気持ちもまた、本当。 目を細めた後、]
…………あ。
あの時は、その……ごめん。 残ってた時間、きっと少なかった、のに。
俺のために…………使わせて。
[心残り、師はちゃんと果たせたか気になってはいたのだ。 ただそれをなかなか口にできず。 申し訳なさそうに、視線は少し下に落ちた]
(+16) 2012/10/03(Wed) 22時頃
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―…あぁ、一つだけ、出られる方法はあるかな。
[独り言のようになけば、握っていた手を緩めて。]
俺が、消えれば出れるだろうね。
[何が可笑しいのか、クスリと笑う。 自分の力が縦糸で、村の人々の思念が横糸だとしたら。 縦糸が消えれば、自然と模様を描いていた布は、ただの糸になるから。]
そうしたら、どこかへ行けるかもね。
(*2) 2012/10/03(Wed) 22時頃
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-回想・広場-
こっちも兄さんの姿見た事があってね。 その時に、イヴァンに聞いた。
[広場を見回す。]
此処であの兄ちゃんの名前出すってのも、何かの縁かね。
この場所? 気に入ってる。 生まれてこの方、此処まで「いる」だけの生活したの初めてだ。
…満足してるよ。
(14) 2012/10/03(Wed) 22時頃
|
|
[どこかへ、行けるようになるとすれば、それはきっと。] [俺のセカイの終わり。] [幕引きの時は、近づいているのだろう。幕を引くのは、きっと俺の手ではないのだろう。] [口元だけを、笑みの形に変えていく。時期は近い。それを分かっていても、終わりはまだ遠いと背を必死に向ける。]
(*3) 2012/10/03(Wed) 22時頃
|
|
意外、言うな。
[面白そうに笑った。 変わってる>>12、の言葉には、少し考え込んで。]
俺がよそ者だから、かね? 何か他の奴らと違うのかも、な。 それとも、やっぱり、あの馬鹿女のせいかね。
[指輪を見る。赤い石はさらに赤さを増したように思えた。]
ま、わからんけど。
(15) 2012/10/03(Wed) 22時頃
|
|
……こんにちは、いや、こんばんはかな?
[>>+3 どちらだったっけ、と笑い。]
お疲れ様。 ……苦しんでなければ、いいのだけど。
[目を伏せた。]
(+17) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
|
|
[目は、どこかはれぼったく。 少し前まで泣いていたのがわかるだろうか。]
(-8) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
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|
…此処しか知らない?
[アレクセイ>>13の顔を見る。]
…そうか。
あのな。 馬鹿な話をひとつするぞ。
俺は消える気はない。 記憶も、もう消したり、曲げたりする気はない。
この村で見た事、聞いた事、覚えててあり続けたい、ってのは、馬鹿だろうなぁ。
(16) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
|
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/* うお。
って、そうか。 墓下は秘話OKなんだっけ!
(-9) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
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|
…消えた奴らの事だって、あんたたちから見たら、ろくに知らんだろうけど。
こんな村があって、こんな奴らがいたって、記憶しとくのは…。
………馬鹿かね。
うん、馬鹿だな。 忘れてくれ、兄さん。 何か妙な気分になってるらしい。
この村の雰囲気に飲まれたかな。
(17) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
|
|
…それは、よかった。
[夢の中、彼との合わない視線に何度か胸が痛んだ。 あのとき、アレクセイが言った杖が消えた、というのは、本当に"必要がなくなったから"なのだろう]
――もう、泣いていないな?
[細められた目にくすりと、茶化すように言って]
そんなことは、いい。 …ちゃんと、別れが言いたかったから。
[申し訳ない声にはそう返す。 どの道、完成をさせても、それは夢だとわかったから。 送り先が亡くなった絵は、途中のまま朽ちていったのだろう。 おわりが来たあのとき、果たされなかった事実をも、受け入れた。
落ちた視線に覗き込む。 そのままであれば、頭でもなでようかと]
(+18) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
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-7日目・広場-
[広場では誰かに会えただろうか。 此処数日使っていたベンチを見下ろす。
そして、顔を上げ、広場を見回す。
やがて、歩き出す。 散歩のような歩調で、咥え煙草で、ゆっくりと。
いつものように、その指先にはルビー。 赤い色。]
(18) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
|
|
…やあ、そうだねえ…一応こんにちは、かな? 此処に在っては、もう時間を気にする必要もなさそうだけど。
[手をひらりと振って、彼の挨拶>>+17に応え すぐ近くまで歩み寄る。]
ああ、ありがとうね。 苦しいのは…もうすっかり無くなったよ。 やりきったし、何も思い残す事は無いと思っていたんだけど、 あんたが居て、私もこの場に居るって事は…
まだ、あるんだろうかね。
[海の辺りを眺め、再びベルナルトへ視線を戻す。]
(+19) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
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/* こいつが22歳ということを時々忘れかける
(-10) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
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|
…そう、イヴァンに。 イヴァンの演奏、聴いた事ある?俺、好きなんだよね。あの音。 それもいつしか聞こえなくなって、それにも違和感をあまり感じられなくなって。 …やっぱり、流れて行くんだなって。
[どこか寂しそうに笑って、呟いた。 村の感想を聞けば、少しだけ嬉しそうな顔に変わり>>14]
気に入ってもらえたならなにより。 何もない所だけどね。面白い人とか、優しい人とか、沢山いるし。 退屈は、しないかな。
[どこか遠くを見つめながら、わらった。]
(19) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
|
|
あれは…………。 ああいう時に、ああいうことする方が、悪い。
[泣いてない、だなんて言い訳は到底できないから。 開き直りなのか責任転嫁なのかわからない言い分を返す。 彼とのこういうやり取りでは、どこか子供じみていた>>+18]
んー…………でも。 別れの挨拶だって、俺が消えるんで、うやむやにさせ……
[じゃあいいか、とすぐ気持ちを切り替えられず。 相変わらず視線を下に向けていたら]
………………。 俺。まだ頭撫でてもらう年頃の、子供に、見える…?
[頭に触れるグレゴリーの手に、そろそろと顔を上げて。 相変わらず嫌がることも払いのけることもしなかったが、 照れは少し不思議そうな表情で隠した]
(+20) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
|
|
ふふ、ごめん。
[謝る気はなさそうな声色を混ぜて笑ってみせながら。 きっと、たいせつだったのだろうと、笑みを深めて。 >>16馬鹿な話と称して紡がれる言葉達を聞けば、一瞬心底驚いたように目を見開いて。 その後に]
くっ、はははっ…あんた本当に変わってる。 うん、馬鹿。あんた馬鹿だよ。 来たばっかりのこの場所と、人の事を覚えてようって。 でも、良いんじゃない?少なくとも俺は、嬉しい。 そして、そんな村の事を大好きな俺も、馬鹿なのかもね。
[ふわりと、嬉しそうな悲しそうな笑い方をして。何度も何度も頷いて。]
本当、ミハイル面白いよ。あんたみたいな人と、話ができてよかった。
(20) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
|
|
[伏せられた目が、何処かはれぼったく見えるのは 気のせいだろうか。]
[最初の内はそれで片付けようとした。 しかし、何も無くてはれぼったく見えるのかと自問し]
……なんか、あったのかい。
[自分が此処に現れるまでに、何事かあったかと考えた。]
(-11) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
|
|
[それから、少し話でもしただろうか。 フラリと立ち上がったミハイルの背を見送って。青年はそのまま暫く広場に居ただろう。 誰かと会えたら、少し話をしたかもしれない。*]
(21) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
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ふふっ、そうかもしれませんね。
[>>+19笑って答えた。 相変らず、金糸はさらさらと揺れていて。]
――…多分。 でも、もう、…おわりの気も、します。
[多分、想いの強かったものがここに居るのだろうと。 勝手な想像をして。]
(+21) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
|
|
……え、
[瞬いた。 その瞼もまた重たくうごいたように思えて。]
――…、友達に会って。 優しくしてもらったんです。
あんまり優しいから、
[目元を押さえて、隠し様の無い瞼をなぞって。]
(-12) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/10/03(Wed) 23時頃
|
[増えた気配に唄を途切れさせると、歌姫を振り返る。]
僕、ちょっと行ってくるね。
[微笑みを返されれば、頷きかえして そのまま窓から飛び降りた。ひらりと着地をすると、いつかのように 村の中を駆けだした。]
(+22) 2012/10/03(Wed) 23時頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/10/03(Wed) 23時頃
|
…はいはい。
[くすくすと、子どものような口調に笑って。 そして、ほっとする。子供に見える?という問いには]
…いや? 立派な職人、だろう?
[軽口を叩く。 彼か、それこそサンドラくらいにしかそんな顔は見せないが]
…どだい、あの時足掻いても… 出来上がらなかった事実は変わらないだろうしな…
[小さく、呟いた]
夢が楽しければ楽しいほど… 夢だと気づいたときには、辛いかもしれない、
…だから、あれでよかったんだ。
(+23) 2012/10/03(Wed) 23時頃
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……そうだねえ。
沢山の日々を送る事が出来て、幸せだった。 夢であっても、それはとてもありがたい事さ。
あんたは?
[幸せだったかい、と。 タチアナから聞いた話は伏せたままに問う。]
(+24) 2012/10/03(Wed) 23時頃
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『いってらっしゃい』
[琴弾きは、優しい笑みを浮かべていた。]
(-13) 2012/10/03(Wed) 23時頃
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[村の中を駆けてると、言葉を交わす声が近くなった。 足を緩めて、そちらに近づけば、サンドラとベルナルドの姿が見えて]
えっと、こんにちは、ベルナルトさん、サンドラさん サンドラさん……だけ、かな。今日来たのは…
[最後にリディヤの姿を見かけたのが、サンドラの近くだったので 視線でその背後をちらりと見た。]
リーリャはまだ、夢の中なんだね。
[ぽつり、と少し残念そうな声を漏らす。]
2012/10/03(Wed) 23時頃
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[駆けだす間際、ちらりと振り返って手を振った。 送り出してくれる優しい声と笑み。
それは、あの日の母を思い出す。 手紙を受け取って、少女の様に喜んで、優しく見送ってくれた母。 幸せな一瞬。歌姫の声が、笑みが、嬉しくて、切なくて しばらく我慢していた涙が零れそうだった。
それを無理やり拭って、駆け出した。]
(+25) 2012/10/03(Wed) 23時頃
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遣り残したことは、たくさんあるけど、……
しあわせ、でした。 とても。
[穏やかな笑みを浮かべて、笑った。 それは普段の代書人からはあまり似つかわしくない、幼げな表情が混ざっていた。]
(+26) 2012/10/03(Wed) 23時頃
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なぁんだ。
[ある意味では拍子抜けしたような、 意外だとでも言いたそうな声で、短く]
良かった、てっきり何か辛い事があったのかと思ってさ。 優しくて泣けた、なんて良い事じゃないか…
そうか、友人か。 こっちで逢ったのなら、また別れてしまうんだろうけど… また、いつか何処かの空の下で逢えると良いね。
(-14) 2012/10/03(Wed) 23時頃
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-回想・広場-
あぁ、聴いたよ。 楽器の名前も知らなくて、教えて貰ったな。
[アレクセイ>>19に頷く。]
人懐こい奴らはたくさんいるな、この村。 俺みたいなのに何度も話しかけてくるのがいた。
(22) 2012/10/03(Wed) 23時頃
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―七日目・自宅―
[あれから商店街の方まで足を運んで。 もう一度教会に向かってから自宅へ帰る頃にはいつの間にか夜は明けていた。 どうやら長い時間外をのんびりと歩きまわったらしい。 …青年の片目に映るのは、ズタズタに引き裂かれたソファー、錆びきった短剣、ボロボロの床と机。 もう片目に映るのは、普段通りの無機質で生活感のあまりない部屋。どちらも、青年の自宅。]
………ま、だ。
[二階へ上がり、窓を両手で開けて。遠くに見える海を眺める。 海辺へと続く道に連なる家も、まるで長い間人の手の入っていないかのような風化具合で。]
…まだ。もう、少し。
[右手で、紅い色をした目をそっと塞いだ。]
(23) 2012/10/03(Wed) 23時頃
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…まぁ、面白い、でもいい。
いつもは荷物やら手紙やら運んでいたけどね。
たまに、形の無いものを運んでも、いいんじゃねぇかと思ってる。 誰に届けるかはまだ考えてねぇが。
[アレクセイ>>20の驚いた顔、そして嬉しいのか哀しいのかわからない、複雑な――だが、不思議と優しく見える笑みに、そう言った。]
俺も、あんたと話せてよかったよ。
ありがとう、アレクセイ。
[彼が立ち去るのなら、見送った。]
(24) 2012/10/03(Wed) 23時頃
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[いつかのように、村の中を駆ける。 視界の端を見知った色が過らないか。 あの泣き虫な女の子はいないだろうか。
そんなことを考えながら、パン屋だった場所の前を通り過ぎて 駆けて、駆けて、ひたすら駆けた。
そして探していた色ではないが、見知った色を見つけた。 褪せたこの村の中で、少し浮いて見える金色二つ。]
……ベルナルドさん、サンドラさん えっと……こんにち、は?
[二人の雰囲気に声をかけていいものか迷いながら 小さな声をぎこちなくかけた。]
(+27) 2012/10/03(Wed) 23時頃
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貴女は、優しいんだな、本当に。
[あのこが、信頼したのも解る。]
はい。 夢の世界でしか、友達ではいられなかったけど。
いつか会えたら、指輪を作ってもらわなくっちゃ。
[くすくすと笑う。 でも、どこか寂しげな色も混ざっていて。
残したものが多かった事が、伺えるだろうか。]
(-15) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/10/03(Wed) 23時半頃
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……ラビ君、か。 今日は。
[>>+27 ふっと顔を上げて、柔らかく微笑んだ。]
(+28) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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[少しだけ固かった表情が、ごまかすように柔らかくなる。]
[微笑んでは居たけれど、目はどこか腫れていた。 泣いた、のかもしれない。]
(-16) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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それ、知ってるなら、さ…………いや。 やっぱ、いいや。
[照れくさくとも、そうしてくれる存在がまだあるというのは、 やはりありがたいことで。 続けようとした言葉は、飲み込んだ]
そっか…………。 せんせいの、絵。
残ってれば、見に行こうかとも、思ってた…けど。
[出来上がらなかった、という言葉。>>+23 今度は静かに受け入れた。もう視線は下には向かない。 彼の作品もまた、辿った道は自分と同じだったのだろうと]
(+29) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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夢だと、気づいた時……か。
俺たち。 ほんとうに、長い間……夢のなかにいた、みたいだな。
でも、それも…………
[ここに来るまでに見かけたものが、長く経ちすぎた時を物語っている。 蒼い海の方を、それよりももっと遠くを見つめるように、呟いて]
(+30) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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遣り残した事は私もあるねえ、 まだ“あっち”にあの子達が居るんだ。 生ききったか、幸せだったかと…まだ聞けてない子達が。
あんたは…あの子の傍に居てやらなくても良いのかい?
[明確に誰とは言わなかったが、 彼にはそれがタチアナの事だとは分かるだろうか。]
(+31) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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-海の中-
ん…?
[眠りにつこうとしていたが、 聞こえてくる唄はどこか物悲しく、いつまで経っても、 眠れる気がしなかった。
第一自分はもうここに留まる意味は無いはずなのに、 何故未だこうして存在しているのか。
ふといつまで経っても眠れないので、 少しだけ外を見てみることにした。]
(+32) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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[母の顔も、父の顔も思い出せないのは当たり前だった。 自分がその人達に最後にあったのは数百年も前の話だ。]
…懐かしい、な。
[外見は、歳をとらない。 いつの間にか繰り返し同じ日が来るためか。 それとも、そこの家の息子が20で死んだからか。]
(*4) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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[アナスタシア…。貴女だったのね。 声の主がアナスタシアと気づき、声をかける。 が、彼女は唄を歌いつづけ、 自分の事などまったく視界に入っていない様子だった。]
……それにしても、何故まだ私はこの村にいるのかしら。
[陸に上がると廃墟と化した村が見える。 これが本来のこの村の姿だ。
ただどこを目指すわけでもなく、少しだけ歩いてみることにした。 アナスタシアの歌う唄をいつの間にかつられて口ずさみながら。]
(+33) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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……実は、待ってるんです。 僕がここに居る理由は、それだけ。
[>>+31笑う。 懐かしそうな表情に変わったのは、彼女を想いだしているからだろうか。]
(+34) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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『……煩かった、かしら。』
[琴弾きは歌声を聴いて、小首をかしげて問う。 彼女は眠っていたのではなかったかと。]
(-17) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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[>>+28柔らかい笑みに、小さく微笑み返して]
……、大丈夫だよ
[子守唄のような穏やかな声で、紡ぐ。 大丈夫、夢が終われば……また、出会える先へといけるはずだからと]
(+35) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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……?むす、こ? 俺、何言って……?
[様々な事がありすぎたせいで疲れているのか。 それとも、自分まで何か忘れている事があるのか。 ……ぶるり、と何かが自分の背中を駆け上がっていく。 己の目が紅くなったのは、それに違和感を感じなくなったのはいつからか。] [どくり、] [どくり、] [どくり]
(*5) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
|
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[微かに腫れている様に見えた目を下から覗き込み、 そっと控え目に裾を引いた。
言葉で言ったように、大丈夫と伝えたくて 夢の終わりまでの寂しさを、埋めることは難しいだろうけど
それでも、何か伝えたくて、小さな手で弱弱しく、裾の端を握った。]
(-18) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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………、
[>>+35 驚いた。]
うん。 そうだといいね。
[そっと銀に手を伸ばす。 手袋で隠していない指で、彼を撫でようとした。]
(+36) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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|
――…ビーニャ。 やっと、見つけた。
逢わないね、ってリディヤと話をしていたんだよ。 やっぱりこっちに居たのかい。
[話の間に呼びかけられ、そちらを見遣ると 長く見て居なかった姿が其処に在った。>>+27]
(+37) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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[苦笑い、と言うのが一番近かっただろうか。
友人の前ではさもありなん、流石に少年の前では泣けはしない。 少しだけのプライドで、脆くなった心を押さえつけた。]
――…ありがとう。
[小さく囁いた。]
(-19) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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[煩く鳴る、鳴るはずもない音を抑えるかのように胸の辺りに手をやる。 ぽたり、ぽたり、と落ちるのは汗か。]
なにか、
[自分は、何か忘れてる事がある…?]
(*6) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
|
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ああ、そういう大切な約束を交わしたのなら… きっとそう遠くない先で逢えるさ。
この生で遣り切れなかった事は、またその時に。
[今の気持ちをそのまま持って行けないだろうから、 それはそれで悲しい事なんだろうがと、思う。]
(-20) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
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贈る相手も、もういないからな…
[ふ、と笑って。 それだけを話す。 上がった視線に手を引いた。
撫でられたことに青年が何を感じたかはわからないけれど…自分にも、触れられるものがあったことには小さく安堵して]
……いつか、おわる。
[ニキータの呟きに、思ったままを漏らす>>+30。
遠くの蒼を、目で捉える。 波の音。 海だけは、変わっていないような気がする。 海だけ、は]
…眠っている間に、何があったんだろうな…
(+38) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
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[この村の生まれでもなければ、この村に特に執着すべき何か持っているわけでもない。]
死ねばさっさと解放されると思ってたんだけどね。
[あてが外れたように、ふらふらとあてどなく歩き回る。 聞こえてくる子守唄が心地よいことは喜ばしい。
苛立ったり、無暗に暗くなるよりは随分と良いはずだ。]
(+39) 2012/10/04(Thu) 00時頃
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[髪を撫でる感触に>>+36、嬉しそうに目を細めた。 温かい温度。懐かしい優しい温もり。
溢れそうなものを堪えて、微笑む。]
へへっ、見届けないとね。
(+40) 2012/10/04(Thu) 00時頃
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―6日目夕方・サンドラ自宅前―
[誰かに会いたいと代書人の家を出て。 会いたい"誰か"は、すぐに浮かんだ。
『それじゃあね』
どこか決意したような――…… あの顔が、ずっと胸に残っていた。
それから、教会や大通りなど、ぐるぐるとサンドラを探し回って居た。 気づけば、もう日も暮れ始めている。]
(25) 2012/10/04(Thu) 00時頃
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[どこかで、すれ違ってしまったのかもしれない。 くるりと踵を返して、サンドラの自宅へ足を向けた。]
サンドラ、居る?
[扉を軽く叩いて、中に声をかける。]
――サンドラ、ねえ、居ないの?
[待っても返答がなく、焦れたように再度同じ行動を。 けれど、静まり返った室内からはなんの反応もない。
じわり、と滲む不安が、心の隅を侵すようで。 自然眉根が寄った。]
(26) 2012/10/04(Thu) 00時頃
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[子守唄の旋律に、重なる歌声を聴いてそちらを振り返る。]
やあ。
[>>+33そういえば。 こちらを認識してからは、一度も彼女を見ていなかった。
元気だったかと尋ねるのもおかしな気がして、曖昧に微笑む。]
(+41) 2012/10/04(Thu) 00時頃
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……。
[自分が夢の中で住んでいた家。 予想はしていたが、その場所には何もなかった。 家が建っていて人が居た形跡など何もない-。
ただ、そこに来て一つだけ思い出した。 自分が両親が事故で亡くなり、 あの屋敷の使用人になる前に、 住んでいたのがこの場所だったのだ。
遠い昔、薄っすらとだけ思い浮かぶ家族の顔**]
(+42) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
はい。 ……すぐに会えたら、いいなぁ……
[生きているときは誰も居なかった。 夢の世界では居てくれる。
滑稽だけれど、悪くない。]
サンドラさんは、あるんですか。 遣り残したこと。
[帰ってこなくてもかまわないけれど。 ただ、呟く。]
(-21) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
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やっと、見つけてくれた!
[>>+37 少しだけ、いつもの調子で笑う。 だが、少しだけ残念そうに俯くと]
リーリャは、まだ……夢の中なんだね。 また、泣いてる……かな?
(+43) 2012/10/04(Thu) 00時頃
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そうだね。 ……みんな、辛くなければいいのだけど。
[>>+40 柔らかい髪をなぞり。 遠くを見つめる。]
(+44) 2012/10/04(Thu) 00時頃
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[他に行きそうなところなど、心あたりがない。 周囲はもう薄暗くなってきている。 それでも戻らないなんて――まさか、]
サンドラ……、
[弱々しい声で、呼ぶ。 日は、完全に落ちていた。
それでも、戻らない。]
(27) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
[ 彼女もまた、 ]
…………、
[目を、伏せて。 それでもそこを立ち去る気にはなれず、扉の前に座り込む。
もしかしたら、帰ってくるかもしれない。 きっと今にも、あの角を曲がってくるだろう。 ああ、きっと、怒るだろうな。あんたはまた、と。小言を飲み込んで。
膝を抱えて、その間に顔を埋めた。]
(28) 2012/10/04(Thu) 00時頃
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[空が白み始めても、サンドラは帰って来なかった。]
(29) 2012/10/04(Thu) 00時頃
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|
[聞えてきた小さな感謝に、緩く銀糸を揺らした。]
……、僕は、……
[紡ごうとして、途中で止まる。 終わるまでは我慢しようと、決めていたからそれ以上は口にしない。 一度緩めれば、塞き止めているものがすべて溢れ出てしまう気がしたから
代わりに、一度だけぎゅっと裾を握ってから、手をゆっくりと放した。]
(-22) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
いえ、大丈夫よ。 …私、貴女の歌好きだし。
[ポツリとそう伝える。]
……少しだけその辺を歩きたい気分になったの。 なぜだか眠れないから。 でもそれはきっと貴女のせいじゃないと思うわ。
(-23) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
んー…… 遣り残した事ねぇ。 無いといえば無いんだけど、今此処にこうして居るのなら。
ちゃあんと、あんた達が一緒の処に往けるかどうかを 見届けたい…かな。
[それは欲張りな女の、新しい遣り残し。]
(-24) 2012/10/04(Thu) 00時頃
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[ど く り]
[耳から離れないこの音が] [肯定するようにまた鳴った*]
(*7) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
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辛いのも、悲しいのも、終わるまでいっぱいだろうけど その後には、嬉しいことがきっとあるって思うから
[夢が終わって、行くべき場所へ行けば。 きっと、今度こそ本物の母や父、兄に会えるだろうと]
それまでは、ただ……見届けるんだ。 弱い僕が、できなかった分、最後まで……
(+45) 2012/10/04(Thu) 00時頃
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|
……!?
[声をかけられ、咄嗟に振り向く。 すごく聞き覚えのある声。>>+41
驚きからか、思わず口ずさんでいた歌もピタリと止める。]
なんで……
[彼はとっくに消えた筈なのに-。
夢はまだ覚めてなかったのかと思い、 彼がここにいる疑問と、また出会えたことの喜びが、、 複雑に入り混じり、向けられた笑みに、 こちらもどこかぎこちない笑顔で返した。]
(+46) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
みんなが少しでも辛いの、紛れる様に、 さっきまで、アナスタシアさんと歌ってたんだ。
聞えてた?
[自分は、歌姫の声に少し声を重ねていただけだけれど。]
2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
[銀糸が、指に心地よい。 兄弟も親もあまり覚えが無いベルナルトにとっては、こういった子にどう接していいか、迷うことが多かった。]
[離れる手を一度だけ撫でて、手を離す。]
(-25) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
辛いの、悲しいの、少しでも紛れる様に、 ここに来る人が迷わない様に、さっきまでアナスタシアさんと 一緒に歌ってたんだ!
[優しい夢から覚めた場所も、優しいモノで包めるように いつもの無邪気な笑みは浮かべられなかったけれど、 張り切った様子の声をあげて、笑った。]
(+47) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
…………今は、残ってる人たちよりも。 こっちに来てる方が、きっと、多いから。 [だから、終わりはもうすぐなのだと。 続くはずの言葉は、音にはしなかった>>+38]
終わるしか、ないなら……。 せめて悔いのないように、生きられたら、いいな。
[今もまだ夢の中にいる者に対して。 願ってしまうことは、ここに来る前と変わらない]
(+48) 2012/10/04(Thu) 00時頃
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|
……… 一緒のところにいけたら、いいなぁ……
[きっと、それは叶わない。 もう何人も手にかけてしまった。]
[当然、友人と再び会うこともできない。全部わかっている。解っていて、望まずには居られなかった。]
[夢の世界は、ベルナルトにとって、あまりにも優しすぎた。]
(-26) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
んー…………。
[村がこうなった理由について話が及べば、僅かに眉根を寄せて]
多分。俺が“おわった”時と。 ………………つながってる。
[青年を夢の世界に浸らせることを阻んだ、 最期の記憶を脳裏に過ぎらせながら。 小さい声で、それだけを口にした]
(+49) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
『そう、なら、良かった。』
[酒場に居た頃のように、笑う。]
『ええ、眠れない日の散歩は、素敵。 ――…貴女も、会えるといいわね。』
[大事な人に。]
[キリルの後姿を、見送っただろうか。]
(-27) 2012/10/04(Thu) 00時頃
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|
[驚いて振り返るその表情が、あまりに無防備で。>>+46 思わず笑っていた。]
どうやら、あの村から消えた面々はこっちにいるみたいだよ。
[それが良いことなのか、悪いことなのか。人それぞれだったろうけれど。]
お世話になったから、お礼が言いたいって思ってたのが叶ったかな?
[微笑んで、彼女に手を伸ばす。 廃墟と違って、その髪に触れることが出来た。]
(+50) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
[手に触れた優しい温度。 優しい兄を思い出して、]
―――…にい、さ
[掠れた声を漏らして、一度だけ離れていく手をちらりと見てから 頭を振ると、無理やり元気な声を上げた>>+47]
(-28) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
あんたはいつもと変わり無く…元気だね。 リディヤは丸一日見ていなくってさ、寂しくなって また泣いてなきゃいいんだけど……。
気になる事を聞いて来たりもしたし、ちょっと心配なんだよ。
[女もまたラビと同じように表情を曇らせるが、 彼が続けて語り、笑ったのを>>+47見]
どうか、その元気な歌声を無理の無いよう それでも途切れないようにしてあげておくれ。
あの子がこっちに来て、すぐさまあんたの所に行けるように。 寂しくなんてないようにさ。
(+51) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
[浅く、息を吸ったりはいたり。 苦しそうな青年の顔には大量の汗が浮かんで、垂直に落ちていく。 水の中に居るような息苦しさに思わず喉の辺りを軽く押さえて。]
っは、は……っ
[そのまま床にしゃがみ込み、両手をついて体を支える。 紅い瞳はは別の場所を見ているかのように虚ろで、それでも口元は弧を描いていた。]
ま、だ。まだ。………な、アレクセイ。
[ゆっくりと瞼を閉じて、必死に息をするように荒く呼吸を繰り返す。 割れるような頭痛が治まった頃には、日は完全に天辺へ上りきっていた。]
(30) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
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|
―7日目・大通り―
[ずっと繰り返された、"もしかしたら"という思考。 それは夜が明けて尚、消せずに心の端に噛み付いていた。
もしかしたら、誰かの家にとまったのかもしれない。 もしかしたら、もしかしたら。延々と、繰り返す。]
[差し込む朝日が、目に痛い。 誰でもいいから、誰かに会いたくて。
痛む体を連れて、大通りを歩く。]
(31) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
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|
――…
[もう一度、くしゃ、と頭をなでた。]
(-29) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
[サンドラの願いに>>+51、しっかりと頷き返す。]
うん、迷わない様に ずっと歌い続けるよ、この夢が終わるまで……ずっと、
[だが、一つだけ気にかかり]
気になる、こと? リーリャも、やっぱり……何か、思い出してるのかな。 ……終わりの瞬間のこと。
―――…酷い、ものじゃないといいけど、
[自分の死というだけで、辛い真実。 それが、よりもっと惨いものでなければいいと、願った。
己の死に際は、思い出したくもないが]
[それが、今の自分にできる精一杯だったから]
(+52) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
…そろそろ、――――くちゃ。 もう、遅いかもしれないけれど。
[ゆるり、と顔を歪めれば、ゆっくりと立ち上がり。 ゆっくりと階段を下りてドアノブを捻る。 赤紅の瞳が元の青墨色に戻る事はなかった。]
(32) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
[ラビの言葉>>+45。 なるほど、弱い自分ができなかったこと。]
[嬉しい事が、あるだろうか。 優しい夢の中で、これだけ満たされた自分に、何があるのだろう。
ぼんやりと遠くを見つめた。]
(+53) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
タチアナ。
会えると、いいなぁ
[呟いた。]
(-30) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
/* ぐはっしまった。 余計な一文が残ってた…あわわ
(-31) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
-大通り-
…タチアナ?
[すっかり人気の無くなった大通りを歩く彼女>>31を見つけ、声を掛ける。 その様子に驚くものの、すぐに、その表情を消した。]
よぉ、また、会えたな。
(33) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
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|
[さらり、とこぼれる髪にそっと口づける。]
良い、夢を…見れたかな?
[きっと、すべての終わるその時には。 自分とキリルの行く先が違っているから…。
決別の、挨拶。**]
(+54) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
…そう、だな。 よい夢を、か。
[ぽつ、とニキータの言葉にそう、返す。 まだ、"村"には誰かがいるだろう]。
夢を見ている、誰か。 覚めれば恐らく、 このつづきも閉じるような気がして]
ニキータの、"おわり"?
[思わず口にしたが、その先を聞こうとはせず。 寄せられた眉根に、少しだけ心配な目で見つめるだけ]
(+55) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
[撫でられた場所に触れて、]
……僕も、ありがと
[ふわっと一瞬だけ、無理のない嬉しそうな笑みを小さく返した。]
(-32) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
[名を呼ぶ声>>33に気づいて、振り返る。 そしてそれが知っている顔であることに一拍遅れて気がついて]
ミハイル――
サンドラ、見なかった……?
[また会えた、という言葉には肩を竦めてこたえ。 昨日から見ない彼女の行方を問う。]
(34) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
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|
― →教会 ― [こつり、こつりと随分スローペースで通りを歩いていく。 青年の瞳には、毎日見ていた光景は広がっていなくて。 酒場の方へも寄ってみたが看板も店も随分と傷んでいて、歌姫が響かせていた酒場の面影は殆ど無かった。 それを通り過ぎるように教会へ。 向かっている最中に、誰かに会うことはあっただろうか。 残った者達の顔を思い浮べて、小さく笑った。]
(35) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
[優しい夢の中には、失ったものすべてがあった。 優しい母が迎えてくれる家。無事に帰ってくる父と兄。
穏やかな、優しい日々。 たとえ同じ日々を繰り返しているとしても、あの夢の中は幸せだった。
だが、黒い男が言ったように、醒めない夢はない。 ずっと夢見ているわけにはいかない。
そのせいで、小さな希望すら自分は見失ってしまった。 だから、今度こそ誓ったことを守り抜こうとしていた。]
(+56) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
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…昨日は会ったな。
あの黒いのを探してた。
[サンドラの事を問われ、そのままを答える。>>34]
(36) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
[がちゃり、と教会の扉を乱暴に開けると、見えてきたのは沢山の絵。 どれもが色褪せているが、根本的に感じられる美しさは変わらずに。 数日前に自分の手で壁に掛けた絵の前に立てば]
――――――に。
[何かを呟いて胸に手をあてる。]
(37) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
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[人が消えた事の情報ばかりを運んでいる気がした。]
(38) 2012/10/04(Thu) 01時頃
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探してた……?
[返った言葉>>36に。]
なんで……、
なんで止めてくれなかったのよ!! 家にも帰ってこない、どこ行っても居ない、きっと、 きっとあいつに――……!
[言い募って、はっと気づいたように沈黙。 気まずそうに目を伏せてから、]
ごめん……、
(39) 2012/10/04(Thu) 01時頃
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[ミハイルを責めてもどうにもならないことなど分かっている。 そして、何よりも。
きっと、あいつに。"消された"のだ、と。 彼女の死をこころが肯定していたことが、悔しかった。]
(40) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
[グレゴリーが事情を問いただしてこないことに安堵する。>>+55 今でも詳しく話すのは辛く。 聞かされる方も、きっといい気分はしないだろうから]
…………さいごに見たものは、さ。 俺には、ちょっと、きつすぎたんだ。
それと、夢のなかのいつもの村が…あまりにも、違ってて。 ふたつの折り合いが、上手くつけられなかったんだ、ろうな…。
[掌を顔の前に、かざすようにして]
俺の目が、見えにくくなったのは……それが、ほんとうの理由。
………………臆病、だろ。
[笑い飛ばそうとして。あまり上手には、笑えなかった]
(+57) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
……この絵を見れるのも、最後かもしれないな。
[しっかりと目に焼き付けて。 満足したのか、やっとここで教会全体を見渡す。 ―――探すのは、あの黒色。 果たして、見つけることができただろうか。*]
(41) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
いや。 謝んな。
止めなかったのは事実だし。
[タチアナ>>40に言う。]
悪ぃが、覚悟した顔の人間を止める気はねぇんだわ。 あのおばさん、自分がどういう状況はきっちり把握して、片付けてった。
あんたとも、話をしたんだろ?
(42) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
それ、じゃ……僕、戻るね。 歌の続きを、歌ってこなくちゃ……
[込み上げる者を堪える様に胸元の服を握る。 そこには、もう、お守りはなかったけれど、少し落ち着く気がした。 だけど、それでも涙が零れそうで、必死に耐えて その顔を見られない様に、俯くと踵を返した。
自分がいるべき場所へと帰ろうと**]
2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
それ、じゃ……僕、戻るね。 歌の続きを、歌ってこなくちゃ……
[込みあげるモノを堪える様に胸元の服を握る。 そこにはもう、お守りはなかったけれど、少し落ち着く気がした。 だけど、それでも涙が零れそうで、必死に耐えて その顔を見られない様に、俯くと踵を返した。
自分がいるべき場所へと帰ろうと**]
(+58) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
/* んー、なんかリディヤを上手く拾えなくて申し訳ないなー…
(-33) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
― 教会 ―
[眼に映るのは、蜘蛛の巣すらも朽ちた教会だった場所。]
[からん]
[扉は開いたまま、転がった椅子や十字架が見える。 彼は、姿を現すのか。]
(@4) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/10/04(Thu) 01時頃
ベルナルトは、口元だけは笑みを。**
2012/10/04(Thu) 01時頃
|
/* 噴いたwww>じーさまのメモ
(-34) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
これ、言っていいのか分からんがね。
[情報――心、なのか。想いなのか――。自分の運ぶそれらが、いまだ、よく分かっていない。]
教会の祭壇。赤い箱、見たか? サンドラが、あんたの為に貯めてた金。 もう要らないだろうからって、教会に供えちまったが。
「そういうのがあった」って気持ちだけでも、貰っておいた方がいいよな。
[それでも、伝える。ただ運ぶのだ。]
(43) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
じゃ、俺もそろそろ行くわ。
[タチアナとの会話が終われば手を振った。 やはり散歩の歩調で、向かうは――村の出口だ。]
(44) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
――おい。
[指輪に。]
俺に、何を望むんだ?
殺されるから逃げて? …生きろはもう無理でも、『在れ』って言うのかね。
[それが可能かどうかは分からないが。]
(45) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
ま、試す価値はあるよな。
[手を握るように指輪を絡め。]
最後まで付き合えよ。
[指輪に囁いた。]**
(46) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
[音がする。 甘い、まったく持って好きになれない匂いを纏った黒い色が見えた。>>@4 眉間に寄った皺と少しだけ不機嫌そうな声は隠そうともせずに。]
…ねぇ、あんた。 この村に何の用があって、解いてまわってるの?
[聞こえるかどうか解らない。 届いているか、見えているかすらわからない。 それでも、黒衣の男を睨み付けた。**]
(47) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
……――― 約束。
[言葉は少ない。>>47 ただ、叶わなかったものの為に せめて安らかに眠れるように祈るだけ。]
[姿ははっきりとしない。 でも今までとは違う、収束点を、見た。]
[きっと、あれが糸を持つもの。**]
(@5) 2012/10/04(Thu) 01時半頃
|
|
…リディヤ、何かを怖がって…ううん、不安そうで。 傍に付いててあげられる人がもう、ほとんど居ないから その不安は更に膨れて来ちゃってるのか…。
あの子も何か自分の事を思い出しているんだろうね。 辛く、苦しいものでない事を私も祈ってる。
[ラビが再び歌いに向かうその背をポン、と軽く叩いて]
頼んだよ。 皆の夢路の道標――しっかりと紡いでおくれ。
[やがて姿が見えなくなると、女もまた歩み出す。]
(+59) 2012/10/04(Thu) 01時半頃
|
|
…ベルナルト。
年頃の娘としての、何気ない幸せを あんたはあの子に与えて…一緒に過ごしてくれたんだよね。
私は――… 何処まであの子に近付いて良いのか、悩んでて。 だからあの子の為に何一つしてあげられなくってさ。
ありがとうね。
幸せだと笑って、泣いたあの子のあんな顔を見たのは 初めてだったんだよ。
[去り際に、それだけを告げて 再会した時と同じように手をひらりと振った。**]
(+60) 2012/10/04(Thu) 01時半頃
|
ニキータは、聞こえてくる波の音に、真顔に戻り**
2012/10/04(Thu) 01時半頃
職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/10/04(Thu) 01時半頃
|
[大事な人にと言われたことに、 アナスタシアは自分のことを知っていたのだろうかと、 目をパチクリとさせた後-]
えぇ、もう一度…もう一度だけ会えることが会ったらいいな。
[会ったところで今度こそ名残惜しくなりそうな気しかしない。 それでも彼にもう一度会えるなら会いたかった。]
(-35) 2012/10/04(Thu) 06時半頃
|
|
…そうなの。
[他の村の人々もここに居ると聞き>>+50 夢はまだ終わっていないのだろうかとも思う。 が、村はあの時と違って廃墟と化してる。
糸も切れ、もう夢は終わったものだと思っていたのに-
彼が言うようにお世話になったお礼が言いたかった、 まだ伝えたいと思う言葉があったからここにいるんだろうか? なら-…
髪に手が伸ばされ、その髪に口づけをされれば>>+54、 少しだけ頬を朱く染める。]
(+61) 2012/10/04(Thu) 07時半頃
|
|
えぇ、とても良い夢だったわ。 このまま覚めなければいいと思っているくらいに。
[今ここにまだ居られて、 彼と顔を合わせれたのは奇跡なのかもしれない。
なら、最後に今まで言えなかった言葉を伝えるなら、 今しかないのかもしれない。 そう思ったら即、その言葉を口にする。]
(+62) 2012/10/04(Thu) 07時半頃
|
|
…好きだったわ。貴方のことが。 最初はあの人に似た貴方に惹かれただけだったけど、 毎日酒場にきて、美味しそうに自分の作ってた料理を食べてくれる、 貴方とその時間が好きだった-。
今の言葉についての返事は答えなくていいわ。 ただ…もう少しだけこうして、一緒に居させて。
[胸の奥に祕めていた想いを伝える。 今度こそこのセカイに悔いは残さないように。**]
(+63) 2012/10/04(Thu) 07時半頃
|
|
[>>+62 良い夢だった。そう聞けただけで充分だ。]
そう…。
[自らが抜いた楔。それに巻き込まれたのが誰かまでは知る由もない。 彼女が穏やかであるのが、幸いだった。]
(+64) 2012/10/04(Thu) 18時半頃
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|
[とても真っ直ぐな言葉をただ黙って聞く。>>+63
謀略と騙し合いの応酬の果て、聞きなれてしまった言葉。
『好き』 『愛している』
自分にはひどく虚しく響く言葉だが、キリルにそれを伝えることはしない。]
(+65) 2012/10/04(Thu) 18時半頃
|
|
[でも、彼女の唇からもたらされたその言葉は。 自分の知っているそれよりも、もっと美しいものに思えた。]
ありがとう。
[だから、素直に礼が言えたのだ。
答えとしてはおかしいかもしれない。 けれど、キリルは今は返事を求めないと言ったから。
微笑んだまま、その手を握った。**]
(+66) 2012/10/04(Thu) 18時半頃
|
|
[見えなくなっていったその、理由の欠片>>+57。 さいごの、記憶。 …そういえば、蘇ってきた記憶の中に、青年の死の光景はなかった]
それで、 目が
[夢の中の彼の、空ぶった手を思い出す。 ああ、思い出し始めたから、見えなくなった、のだと]
…大丈夫、か? それはきっと…酷く痛かっただろう…。
[笑い顔に、顔を近づけ。 灰緑を見つめる]
(+67) 2012/10/04(Thu) 20時半頃
|
|
[>>@4>>47目の前で行われるやりとりに、静かに耳を傾ける。
協会の崩れた隙間から覗く空を見あげて**]
(+68) 2012/10/04(Thu) 21時頃
|
|
[グレゴリーの心配げな口振りからするに、 やはり上手に笑い飛ばすことはできなかったようで。>>+67 苦笑いのような、曖昧な表情に変わり]
…………痛かった、よりは。 何もできなくて、悔しかったって方が…強かったと、思う。
俺ひとり、生き残った、ところで…。 どうにかなるもんじゃ、なかったけど、な。
[目の前の彼のように、既に亡くなっている知り合いもいたから。 一人生き残るよりは、あちらに行った方がましではないかと 思ったこと。否定は、しない]
(+69) 2012/10/04(Thu) 21時頃
|
|
あいつに“ほんとう”を見せてほしいって、頼んだ時も。 あの時の、思い出。 痛みごと、蘇ったのは…正直、参った。
…………でも。前と、違って。 ひとりぼっちで、おわらなくて済んで、ほっとしてるんだ。
………………ありがとう。
[目の前で消えて悲しませるのを、申し訳ないと思った一方で。 誰かに、傍にいてほしかった気持ちもあり。本当に自分勝手だと、思う。
それでも感謝は、彼の目をまっすぐ見つめて告げた]
(+70) 2012/10/04(Thu) 21時頃
|
|
― 6日目昼・教会 ―
[司祭様が不在、なんて何日か前に聞いたけれど、 もうここにはいないのだと、また大人たちが自分に気を使ったのだと 確認したくて足を伸ばした。
酒場やパン屋のようにもうしまっているのではないかと 思っていたそこは意外にも開いていて、しかし、誰もいなかった。]
お邪魔しまー…す。
[一応、声をかけて入る。まだ、中も教会のままで、 しかしところどころに古ぼけた絵や箱などがあった。]
変なの。まだここはほしいのかな。誰もいないのに。
[教会の中をぐるりと回って、お守りのようなものを手に取り 椅子に腰かけた。司祭様のお話も祖母と何度か聞きに来た気がする。]
(48) 2012/10/04(Thu) 21時頃
|
|
リーリャ……、傍にいてあげたかったけど、 僕は全部、思い出しちゃったから……
[夢に留まり続けることはできなかった。 だから、代わりに歌っていようと踵を返すと>>+58 軽く背中を叩かれて>>+59]
うん、任せておいて! 僕は、……未来の騎士、だからね!
[騎士が歌うのかどうかは知らないけれど。 誰かを守る人をそういうのだろうと思い
元気な笑顔を浮かべて、駆けて行った。]
(+71) 2012/10/04(Thu) 21時半頃
|
|
[教会の綺麗な椅子より、古ぼけたお守りの方が落ちつく自分を 不思議に思いながらも、ゆっくりと深呼吸をした。]
パパ…ママ…おばあちゃん…
――――ごめんなさい。
[お守りを両手で包んだまま目をつぶって言った。 少しだけ、軽くなったような気がした。]
(49) 2012/10/04(Thu) 21時半頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/10/04(Thu) 21時半頃
|
―自宅付近― [自分がいた場所。 赤黒い壊れた揺り籠の傍に立つ。]
ただいま、
[傍らの歌姫に言ったのか、それとも揺り籠に言ったのか。 しばらく、ぼんやりと揺り籠を眺めていたが、胸元で 祈るように手を組むと、また……子守唄を、紡ぎ始めた。
糸の収束点。 夢を作り出した人の、終わりを予感しながら
優しく、包み込むように、夢から醒めても、惑わぬように]
(+72) 2012/10/04(Thu) 21時半頃
|
|
[崩れた協会の隙間から空がみえる。
いつかもみた、空。]
(-36) 2012/10/04(Thu) 21時半頃
|
|
…そういうのも、「痛い」だと思うよ。
[青年の表情が苦笑に変わったように、見えた。 先に死んだ自分には、何を言うこともできない。
ただ、彼に死を与えたものへは、憤りに似た何かを感じる。 その感情を口にすることは、しなかった]
―― それ、は
こっちの言葉だろう。二キータ。
[微かな動揺。 彼が受けた、ひとりぼっちでの、冷たい、辛い死はなくならない。 なかったことにはならない。
だが]
(+73) 2012/10/04(Thu) 21時半頃
|
|
…さいごに、傍にいられなくて、すまない…。 ――それから、ありがとう。
[彼の、本当のさいご。 それを、少しでも和らげられたのだろうか]
…本当に、いつも、もらってばかりだったな…
[小さな彼との記憶。 そして、今の彼とのやり取り。 どちらも、酷く大切なもの]
(+74) 2012/10/04(Thu) 21時半頃
|
|
[夢の続きでしかないことはわかっている。 だから、せめて…今は。
忘れたくないと、願っても許されるだろうか]
(+75) 2012/10/04(Thu) 21時半頃
|
|
― 6日目夜・自宅 ―
いただきます。
[最後に残っていたおかゆを一口一口確認するように食べていく。 祖母にも母にも遠く叶わないけれど、 この年にしては十分胸を張っていいと、 父親に褒められたことを思い出す。
スプーンで皿が綺麗になるまで食べ終える。]
ごちそうさまでした。
[皿を水で洗い、片づける。 かまどの灰も祖母がやっていたように綺麗にした。 炊事場の片づけを終えると、また祖母の布団で眠った。]
(50) 2012/10/04(Thu) 21時半頃
|
|
…………ごめん、は。俺の方、こそ…
[グレゴリーの口から出てきた謝罪の言葉に 首を小さく振って、何かを言いかける。>>+74
――――彼の体の異変に、もう少し早く気づけていたら。 夢に落ちる前、何度も何度も、後悔していて。
けれど彼なら、己が続けようとした言葉は否定するのだろうと思ったから。 それ以上は、言わなかった]
(+76) 2012/10/04(Thu) 22時頃
|
|
どうして、せんせいが、そんなことを…?
…………もらってばかりなのは、俺の方、じゃない?
[思いがけない言葉を耳にすれば、不思議そうに問うて。灰緑が瞬く。
幼い頃から、今に至るまで。 まだまだすべてを返し終わってなどいないと、思っているから]
(+77) 2012/10/04(Thu) 22時頃
|
|
― 7日目 ― [目が覚める。食べるものはもうないが、顔を洗って いつものようにでかける支度をする。 いつものポーチに、今日は祖母の作ったぬいぐるみも持つ。]
うん、大丈夫。
[支度をする間にお腹がくぅと鳴いたが、笑ってごまかした。
扉を開いて一歩踏み出してから家の中を振り返る。]
おばあちゃん、またね!
[元気よく言うと、家をあとにした。]
(51) 2012/10/04(Thu) 22時頃
|
|
そんなことはない。 …貴方との日々には、随分、助けられた。
[村での日々が、支えだった夜もある。 それも、一度や二度ではない。 暖かい記憶が、自分の不安を抑えてくれた]
今だって、そうだ。
[瞬いた灰緑にふ、と笑う。 絵を教わりたい、と言われたときには面食らったが]
貴方のせんせいになれたことを、私は嬉しく思っていたよ。 描くこと以外に、たくさんの大事なものが増えたから。
(+78) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
|
|
ふぅん、…返事をするって事は、少なくとも俺の声は聞こえてるの、か。
[>>@5かつり、と音をたて男に近づいていく。 手が、届くような近い距離。 きつく睨み付けるような顔は変わらずに腕を組み。]
約束、ね。 何の事だか俺は知らないし興味もないけれど。 ねぇ、気は済んだ?そろそろ、やめて欲しいんだけど。
[問い掛けて男の胸元を掴もうと、勢い良く手を伸ばした。]
(52) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
|
|
やめるのは、御前だ。
もう、離してやれ。
[手>>52が掴みかかろうと、たとえ傷つけようと伸ばされても、抵抗する事は無いだろう。]
[未だはっきりとしない気配をただ、見つめるだけ。]
(@6) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
|
|
[別れ際に、ベルナルトと言葉を交わすことはあったか。]
[女の足が向かう先は、一度目の終わりの場所――]
(+79) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
|
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/10/04(Thu) 22時半頃
|
―――…離す?一体なにを。
[男へ伸ばした手は上手く胸倉を掴み、鼻で笑う。>>@6 自分の方へと引き寄せるように力を込めて。 ただそれだけ。殴ったりする様子は無く、顔には不満だとハッキリと書かれていて。 声が、どんどん冷めていって。]
俺が一体何をしてるって?お前に、何がわかる。 このセカイにたまたまやってきただけの、お前に。
[口元だけ、歪な弧を描いた。]
(53) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
|
|
………………。
[心に刻みつけるように。グレゴリーの言葉に、黙って耳を傾けて>>+78]
やっぱ、あの時。 せんせいの家の、扉。
勇気出して叩いて、よかったって……思ってる、よ。
[そもそも普通の家庭に生まれていれば、 彼に師事するどころかこの村に来ること自体なかっただろう。 今はそうなってむしろよかったとさえ思える程、大切なものがあって。
照れくさそうに。 だけど、心から嬉しそうに微笑んだ]
(+80) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
|
|
…………また、次も。 絵、教えてほしい、って。
頼みに、行くかもしれない。
[ここに来る前、代書人の友人と語らった“次”について。 あるならばまた会いたいのは、師も同じだから]
(+81) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
|
|
夢は、夢だ。
いつかは、醒める。
[>>53 一度は体制を崩して、だん、と足を置いた音が響き。 その後は、されるがままだった。
多少締められた胸倉にも、表情は変わらない。]
(@7) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
|
|
現に一つ、もう、消えた。
違うか?
[問う。 歪な弧を、ただ幻影としてだけ見た。]
(@8) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
|
|
/* ああ、いいなぁ。地上。
(-37) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
や、これは酷い。
[実にそっけなく、あっけらかんと言い放つが その表情は悲痛に沈んでいる。
足元に放り出されたままになっていた、朽ち果てた縄が 壊れた奥の扉から続いているのを見遣り、小さく息を吐く。]
せめて、糸車だけはカンベンして欲しかったねえ…。
(+82) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
/* おばちゃんの死体まだあるの!?
いや、なかとです。 発見されて埋葬されたはず!
多分。
(-38) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
[夢見続けられたなら、それは夢ではなくなる? ・・・自分の心が、夢と知っていて、も?
ふるふると数度かぶりをふる。 青灰の瞳はなにをうつすのか。]
(-39) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
…、夢なんかじゃない。ここが俺のセカイだから。
[すぅ…と口元を元に戻し、一瞬詰まって言葉を紡ぐ。 否定、されているような気がした。 自分が愛した、この場所を、時間を。]
――…消えたんだったら、何だったって言うの? 俺の事も、同じように消す?
[クツリ、と笑う。瞳の奥は決して笑うことはなく、表面だけを作って。]
それとも、俺が何かを離すように説得でもしてみる?
[男の問いには答える事はない。]
(54) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
次、
["また"、"次"。 目覚めるまで、言えなかった言葉]
ああ、そうだな… また、いつかの、次で。
[口にすれば、溢れたのは笑みと暖かい感情。 それがもし、あるならば、 どんなにか、救われる気持ちだろう]
目覚めをくれた彼に、感謝をしないとな… それから、夢をみせた誰かにも。
[空を見上げる。 黒衣は、今また… 誰かへ目覚めを告げているのだろうか]
(+83) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
うぅん…こちらこそ。
[ありがとう
その言葉>>+66だけでも充分だった。
ずっと胸の奥に留めていた言葉を伝えて、 それを聞いて貰えただけでも満足だったから。
微笑んだまま、手を握られれば、 少し頬を朱く染めたまま、ニコリと笑って握り返す。
もうすぐ消えて居なくなるはずなのに、 ユーリーの手はとても暖かく感じ、安心できた。**]
(+84) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
[繋いだ手から、キリルの温もりが伝わった。
もう、とうに。体温など無くした自分たちがそれを分かち合っている。
幸福な錯覚。]
望んだのは、こういうものだったのかな?
[届かないと解っていて、夢の守り人へと言葉を紡いだ。]
今なら…少しだけ気持ちが分かる気がするよ。
[自分が今まで切り捨ててきたものもきっと、この温もりの中に含まれているのだろう。
思い出させてくれたキリルにそっと感謝した。]
(+85) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
“夢”という糸は解けて行くけれど
今までとは違う、新しい糸をまた紡ごう。
今度は、長く長く解ける事がないようにしっかりと撚って… いくつもの幸せの束を、作って行こうじゃないか。
[木屑と化した糸車の傍らに立ち、 自分に言い聞かせるように呟いて]
(+86) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
/* [アルトサックスで「愛の讃歌」を演奏した]
りあじゅうばくはつしろ!
(-40) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
おまえの世界に来ることを、誰が望んだ?
(@9) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
此処を自分の世界だと言うのなら。 彼らを弄ぶのは、終わりにしろ。
[抑揚の無い声。]
彼らは 御前の玩具ではない。
(@10) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
……また糸紡ぎが出来る所に生まれて来れるかどうかだけど。
[他の誰かの幸せを見つめる事が出来るなら なんだって良い、などと言いながら女は大きく伸びをひとつ。]
(+87) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
…………ああ。
[夢の終わりを思えば、やはり気に掛かるのは彼のこと。>>+83 どうすれば悲しみを和らげられたか、の答えは導き出せないまま、 むしろ余計に深くさせてしまった気がする。 渡したお守りは、残っていてくれるだろうか]
あの、黒いやつ……今、思えば。 ナースチャの、知り合いだった、のかな。
言ってたんだ。 …………ナースチャの結婚は、幸せだったか、って。
[今まで誰にも教えていなかったこと、今になって零す。 自身は村で会った覚えが全くないのに、 歌姫のことを知っていたのを最初は気味悪く思って。
だけど今なら、あの問いに違うものを感じられる]
(+88) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
|
/* なんだなんだ、じさま凄いかっこいいぞ。
(-41) 2012/10/04(Thu) 23時頃
|
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/10/04(Thu) 23時半頃
|
/* ニキータは大事な人にどんどん先立たれてるし、 どっかにいる両親や兄弟は生きてようが見守りたいなんて感情は ぶっちゃけ微塵も沸かない(会いたいひとはみんな夢の中)ので、 目に不具合が発生せず気づく機会も奪われてたら 成仏の際相当駄々こねてたと思う
(-42) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
|
|
ッ!!?
[思わず男から手を離してしまった。 こいつがこの場所を去ると口にするまで離すまいと決めていた手を。 それだけ、男の言葉は青年を抉り。]
(55) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
|
|
………弄ぶ…?俺が…、皆を…?
[呼吸が、浅くなる。胸が、いたい。 力なく首を振れば、ガツンと大きな音をたて男から離れようとして。]
…弄んでなんか、
[否定しきれなかった。此処に居る意味を見つけてくれた人も確かにいる。 気に入ってくれた人も。 ………男の言う通り、望んでこの場所にやって来た者はいない。 俺が、よんでしまったのは、薄々気がついていて。 唇を噛み締める。その場から、これ以上は動けないようで。]
(56) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
|
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アナスタシアの…? それは、…
[それは、彼女の生前を欠片でも知っていたということなのだろうか。 廃墟の村に、あの男が足を運んだ理由]
―― 会いに、きたのでしょうか。
[知っていたのだろうか。彼女の生を。 そしてもしかしたら、彼女の死も]
そういえば、酒場で見た、とベルナルトが話していましたね…。
[歌姫の歌は、 もう「彼ら」生きている者には届かないものになっていたけれど]
(+89) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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―大通り―
[的はずれな責も、真っ当に受け止めた言葉>>42に、唇を噛む。 ――わかっている。
相応の覚悟がなければ、"死"なんてものは受け入れられないことくらい。 現に――……
ここにいる皆、己の死に背中を向けていることにかわりはないのだから。]
……、それでも、
いきてて、ほしかった。
(57) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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[ためらいながらものばそうとした真白の手。
>>56夢から逃れながら今この時、寄り添いたいと思うのは傲慢だろうか。 力なく手はおろされ、じっとこの一幕を見つめる。 目をそらすまい、と。]
(-43) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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[足元に落ちた言葉は、彼にどう聞こえただろう。 どこまでも利己的で、偽善的な、タチアナの"あいじょう"を。 どう、捉えただろう。]
[滲みかけた涙を、手の甲で無理矢理拭い去り。 僅かの逡巡を挟んで渡された情報>>43に、弾かれたように顔を上げて]
サンドラ、が。 あたしに……?
[どうして。 それは無意味な問だったけれど。]
(58) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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ありがとう、 ミハイル。 見に、行ってみるよ――…
[手を振ったミハイルに軽く手を振り返して。 その背中に、ひとつ。]
(59) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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さよなら。
[届いたか、届いていないか。 それすら確認せずに、踵を返した*]
(60) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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"主は盲人の目を開かれる。 主はかがむ者を立たせられる。主は正しい者を愛される。"
[諳んじる。 それは祈りと呼ぶよりも、あえてその一文を選んだような。]
(@11) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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おまえは、このせかいの神だったおまえは 誰の眼を開き、誰を立たせ、何を愛した?
皆の眼を閉じ、押さえつけ、偽りを愛したに過ぎない。
[死とは、一つの終りだ。 生き延びたものは、死んだものに二度と会うことは叶わない。 だからこそ、死者が安らかに眠ることを祈るのだから。]
(@12) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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/* 敬語に戻る。 教え子さんかわいいからおっさんが困る。
(-44) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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――……なあ、アレクセイ。
[懐かしい名だ。 この声は、それで違わないはずだろう。]
[教会にしか居なかった男にも、聞いた声だ。 薄暗くなれば大通りからかける足音と、掛け声。]
(-45) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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…………ずっとここから、動けないのが。 見てられなかったの、かも。
[本当の答えを知る黒衣は、近くにはいないし。 問うたところで、彼の胸の内を教えてくれるかもわからないが]
ナースチャが、幸せか、どうか。 気にしてたぐらいだし…さ。
[おそらく村が滅びてから、相当な年月が経過している。 その間、彼は何を思って生きてきたのだろうと思い巡らせ]
俺も、夢の外に、ひとりだけ、いたら。 あいつと同じこと…………してたかも、な。
[中にいるから、それを幸せだと受け止められても。 端から見れば、やはりこの光景は歪なのだろう]
(+90) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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もう、いいんだ。
(-46) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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っ、は……っ……
[>>@11 耳に入る詩篇の音。 心も体も刃物で刺されたかのような痛みが走る。 押さえている胸の辺りが、熱くて、痛くて。]
ちが、う。ちがう違う、違う…っ。
[反論することはなく、膝を着くような形で崩れこみ。]
いつわりじゃない、嘘じゃない… 俺の、セカイは、
[両手で胸の辺りを押さえれば] [するり] [何かが、こぼれ落ちる音がした。それが、答えのような気がして。]
(61) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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― 広場 ― [いつものベンチに座る。数日前には見た鳩達の姿も 既に見当たらなかった。
村を見渡せるこの場所に座り、静かになった村を見ながら 目をつむって順番に思い出した。
ぬいぐるみからは甘い香りに混じって微かに祖母の香り]
(62) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[救いを求めた。この村の幻影に。] [愛を求めた。両親と呼んだ人たちから貰えなかったものを。] [それが、男の言う偽りを愛すという事ならば]
…それじゃあ俺は、何処へ行けばいいって、言うんだ…
[ぽたり、とこぼす。呻きにも泣き声にも似たような声。]
(63) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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/* そういえばそうそう。 今回おばちゃん、こんな感じで村の形をイメージしてました。 http://wolfsbane.jp...
凄く適当! 具体的に何処に何がある、とかが無かったので ある程度の目安にと描いてみました。
(-47) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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-大通り・回想-
[それでもいきててほしかった。
そう望む女の声>>57には瞳だけを伏せた。 女の痛みや心を、分かるなどとは言えない。言う気もなかった。]
(64) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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…ああ、なるほど… だから、目覚めの手助けをした、と…?
[歌姫が、海辺で佇んでいる姿を見かけたことがある。 これは、夢の記憶だろうか。 どこか、憂いを帯びた表情で遠くを見つめていた]
夢の外に、いたら?
[忘れられた死、痛み、罪。 それらに気づかず、日々を過ごすことができる夢は、 どんなにか優しい時間だったが。 夢の中で満たされたとしても、果たされなかった事実は変わらない]
(+91) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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"主は心の打ち砕かれた者をいやし、その傷を包まれる。"
[見えた姿は、やはり。]
眠りを拒むな。 主を拒むな。
おまえの安らかな眠りを望むものを、 悲しませるな。
[それは、誰か。 決まっている。
既に受け入れたものたち。眠りに付いたものたち。 そして、…―― ]
2012/10/05(Fri) 00時頃
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ん。
[女の言葉>>59に頷いて、微笑んで。 別れの言葉>>60には、言葉では答えなかった。 ただゆっくりと距離を開く。
村の出口まで。]
(65) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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"主は心の打ち砕かれた者をいやし、その傷を包まれる。"
[見えた姿は、やはり。]
眠りを拒むな。
おまえの安らかな眠りを望むものを、 悲しませるな。
[それは、誰か。 決まっている。
既に受け入れたものたち。眠りに付いたものたち。 そして、…―― ]
(@13) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[誰かを、愛せる場所、へ。 ”明日”へ。
泣き笑いみたいに笑む。 ”愛してる”という言葉に…――殺された、少女、は。]
(-48) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[ずっと昔に、ここを去ったもの。 それゆえに、生き延びてしまった、もの。]
(-49) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[歩く。
村の出口はもうすぐだ。 目印らしい目印は、門のようなそれ。 村の名前が刻まれているかと確認し――小さくそれを呼んだ。
二度、繰り返し、刻む。]
(66) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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――さて。
[どうなるかは分からない。 が。 赤い指輪に笑いかけて。]
行くか。
(67) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[――踏み出した。]**
(68) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[悪意で以って行ったわけではないのは ひどく、わかる。
琴弾きが結婚をしていなかったように。 眼の前で、少女が蹲る男に寄り添っているように。]
[確かに誰かの糧になったのだから。]
(-50) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[――…病気で死んでいった父と呼んだ人、後を追うように自殺した母と呼んだ人。 人間を、愛した女。幸せそうに、笑っていた女。横たわる、もう一人の青年の死体。]
(*8) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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/* ミハイルおつです。 どうなるのかなぁ。
(-51) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[広い家にぽつりと残されたのは、黒髪の大人になりきれてない青年。 "アレクセイ"の死体を、ただじっと見つめる、愛してもらえなかった自分。おいていかれた、俺の姿。]
(*9) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[――俺の家族は、もう一人いた。アレクセイという名の男。]
(*10) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[だからこそ、彼らが癒されるように。]
[苦しめる事を理解しながら、救いはあるかと自問しながら。 死者を弔う。]
(-52) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[ランタン持ちの青年。村の皆からも好かれていた。 俺とは違い愛想も良くてコミュニケーションを取るのも上手だった。 結婚も約束していた女性が居た、それなりに幸せだった男。 …………自分より先に、死んだ男。]
(*11) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[獣も後を追うように死んだ。死因は覚えてないけれど、俺の魂はいつまでもずっと村に留まって。 村が滅びるその時まで、じっと見つめていた。 …最後まで、幸せそうに暮らしていた家族が、人々が、羨ましかったのかもしれない。]
(*12) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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/* ミハイルの、外に出るという選択肢もありだなぁ。 おっさんがしないだけ。
(-53) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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うん。 ひとりだけ、生きてて。 “いつも”のみんなの中に、混ざることも、できなくて。
……それで、みんなを眠らせる力、あったら。 この手で終わらせたい、って。
願ってた、かも、しれない。
[そこまで言った時、潮風が辺りを吹き抜ける。 しかし、それに混じる微かな違和感。
黒衣が現れた時と、同じ。 何かが始まろうと――――いや、終わろうとしているような]
…………見つけた、のかな。
[終わりの足音は、いつの間にか近くまで来ているように思えて。 振り向いてやや心配げに、反対側の村の方に視線を配る]
(+92) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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……ねぇ、俺が幸せを望むのは、罪なの? 『幸せになりたい』、と。一人は嫌だと。
その眠りの先に救いはあるの?
[青年はなく。まるで親に縋る子供のように、何かを求める大人のように。] ねむりのさきに、しあわせがあるのなら。
(69) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[澄んだ声で歌い続ける。 終わりに向かうものを受け入れる様に、
一緒に、眠ろうと、安らかに、眠ろうと、 祈るように、願う様に、]
(+93) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[――傍に寄り添っていた"アレクセイ"が、最後の忘れ物を青年に手渡す。 青年の手に握られていた糸は、いつの間にか無くなっていた。 どこか好きな所へ風に流されたのか、それとも。]
(*13) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[けして目をそらすまい、と。
青灰の瞳がただただその一幕を見つめる。]
(+94) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[祖母と共に暮したこの村が好きだった。 色々なことを教わり、楽しんだ。
それでも、都会で働く両親が学校に通わせるためにと 向かえに来れば、嬉しくて、祖母も笑顔で送り出してくれた。
しばらく学校に通って思ったことは、 祖母の話ほど面白いものはないということだった。 学校はすぐに退屈な場所に変わり、祖母に会いたいと ことあるごとに両親に告げることになる。
話を持ち出すごとに苦い顔をして、『また今度ね』という両親に 一つの条件を持ち出すことにした。]
(70) 2012/10/05(Fri) 00時頃
|
|
…ひとり、か。 違っていることを知って、それを伝えることもできないなら…そうだな。
―― ……
[今となっては、聞くこともできないが… あの男が、少なくともアナスタシアを思って、目覚めさせたような気がするから]
…行く、か。
[心配そうに青年が、廃墟の村を振り返る。 もう、すぐなのかもしれない。 自分にはわからないが、きっと… おわりが 本当におわる。
海辺を離れ、村のほうへ歩いていく。 青年は、どうしただろう]
(+95) 2012/10/05(Fri) 00時頃
|
|
[ああ、なんだ。
みんな、だれも、私、より。 ずっと簡単に言葉を操ってる、みたいに、みえて。
でも、ちがったの、かな。 こわくなかった、のかな。
…この手、では>>69涙を拭うことも、できない、よ。]
(-54) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
|
|
一人じゃ、無いさ。
おまえたちが、救われるように しあわせになるように
そのために、きた。
[膝を付いた男に、近寄り。 同じように、かがみこむ。]
(@14) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
|
|
『テストでトップを取ったら、祖母に会いにつれていくこと』
[今まで勉強に熱心ではなかったので、1番になるはずないと 両親はたかをくくったのだろう、その条件をのんだ。
祖母に会うため、今までにないほど勉強に打ち込み、 1番を取ったことを示す紙を持って帰った時、 両親の顔はこれっぽっちも嬉しそうではなくて。]
『おばあちゃんは今旅行に出かけてるのよ。戻ったらね』
『うそつき!!』
[そう叫んで家を飛び出した。]
(71) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
|
|
……―― 歪な夢ではなく 優しい夢が見られるように。
[その頭を撫でようと、手を伸ばす。 指先が彼に触れることは、終に無いだろうが。]
(@15) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
|
|
どうして、かな。 いまに、なって。
[もっといろんな、こと。 話せたらよかったな、なんて。
まだ、まにあう、かな。]
(+96) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
|
|
おなか、すいたなぁ…
[くぅくぅと主張するおなかの音がなぜか心地よい。 一度目を開いて空を仰ぎ見ると、ぬいぐるみを抱きながら ゆっくりと再び目を閉じた**]
(72) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
|
|
…………ああ。
やっぱり、何も見届けないまま、で。
[伝えられないまま、で]
ただ終わるだけ、なのは。 ………………もっと、寂しいから。
[そこから、どうするなんて具体的な考えがあるわけでもないけれど。 グレゴリーに頷いて、共に海辺を離れる]
アリョーシャ……。
[歩く最中。 グレゴリーにもはっきりと聞こえたかわからない小さな声で、 一度だけその名をつぶやいた。 夢のおわりが示すもの。それはきっと彼の、*]
(+97) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
|
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/10/05(Fri) 00時半頃
|
……そう。そっか。俺も、しあわせに、なれるかな。
[それだけをつぶやいて。青年に伸ばされた手は、何も触れる事はない。 ぽたり、ぽたりと音がする。それは、水滴の音。溶けるような、水滴の音。]
(73) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
|
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…そうかもしれないわね。
[ユーリーにこういうものだったのかな? と聞かれれば>>+85、再度その繋がれた手から、 彼の温もりを噛み締めながら、そう答える。
今なら少しだけ気持ちがわかる気がするという言葉には、 多分自分が触れるべきではないことなんだろうと、 察し、あえて何も言わない。
そして、暫くの沈黙の後-]
少なくとも…今の私は満たされているわ。 多分もうすぐ消えると思う。
…それでももし、また会うことがあればその時は。
(+98) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
|
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また、私の料理を食べに店に来てくれると嬉しいわ。
[そう言って、全てが終わるその瞬間まで、 せめてこのまま手を繋いだまま、一緒にいようとしただろう。]
(+99) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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[村で鳴っていたアルトサックスは、]
―――
[突然、止まった。]
(+100) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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――…さぁて、行こうかな。
せめて、皆の顔を見てからじゃなきゃねえ。
(+101) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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――――。
[本来の、青年の笑みを浮かべて、目を閉じる。 水滴になって、消えていく青年の姿。 最後に呟いた言葉は、音になることなく、消えて、落ちる]
(74) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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/*もうすぐ終わりますねお疲れ様ですー! ユーリーさんのロールが綺麗すぎて、 どうしようかとごろんごろんしてました。 が、返事を返しました…。
(-55) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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[その場に残ったのは、色を失った、宝物だけ**]
(75) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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|
ありがとう。
[それは、黒衣の男に向けてか。誰かに向けてか。*]
(*14) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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[本当に小さく、その名が聞こえたのは… 広場のアルトサックスが止まったからかもしれない。
青年と歩きながら一寸、目を瞑って。 そうして、前を見据えた*]
(+102) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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/* >>75 ぶわわっ…
(-56) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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[子守唄を紡ぐ。しずかに、しずかに。]
(-57) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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なれないわけが無いさ。
[かすかに、笑った。]
"息のあるすべてのものに主をほめたたえさせよ。 主をほめたたえよ。"
(@16) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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