
609 鳴妻村
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ベルナルトは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
ベルナルトは ユーリーに投票した。(ランダム投票)
ベルナルトに8人が投票した。
ユーリーに1人が投票した。
ベルナルトは村人の手により処刑された。
ミハイルはダニールを占った。
ダニールは人間のようだ。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、イグナチウス、ジラント、ユーリー、ダニール、キリル、ゼノビア、マフテからの伝書、ミハイルの8名。
[さて、皆様は充分に物語を楽しまれたでしょうか?
物語は風ない世界でその項は踊り、ぱらぱらとする音は
この世界には異質なものと聞こえるでしょう。
ひと通り、伝えるを伝えた物語達は
静かにその役目を終えるのです。
そして次にそのお屋敷に現れるものは
今まで居なかった「うごくもの」たちでした──……]
(#0) 2014/07/11(Fri) 06時頃
[お屋敷には、いくつもの絵画や像、剥製が飾られていますが
どれも勿論、命など持ちえません。
しかし、この日に限ってそうでもなかったようで……
それは、黒の世界にあふれた悲しみでしょうか。
寂しさを覚えた、ふくろうのココロでしょうか
それとも、動けぬ人形が何かを望んだせいでしょうか。
千地に乱れる、想い想われ死に死なれる、あなた方の行き場のない気持ちかもしれません。
危害を加えることはないかと思いますが
くれぐれもご注意下さい。
怪我だけは、ちゃんといたしますからして……*]
(#1) 2014/07/11(Fri) 06時頃
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― 浴室 ―
[白い湯船からあがると、遠目に見えた白い鏡。 その角度から、今は白い世界が映り、壁と同化していた。 ――身震いがする。 鏡から避けるように服を纏い、浴室を後にする。]
……―――?
[壁に触れた手。 頁が開く。 それは、あぁ、ふくろうの――]
あ、れ?
[頁は途中で途切れ、壁は壁に戻る。
――――お嬢さん
背後からふいに声をかけられ振り向いた時、次なる世界を知る。 それは同時に―――――。]
(0) 2014/07/11(Fri) 07時半頃
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[そこには貴婦人の絵が飾られていた。 そう、絵だ。 きょろりとあたりを見渡すが、人の気配はない。]
まさか、ね……
[今度はじっと絵画をみた。 ――表情が、その口が動いたことに驚いても仕方ない。
―――そんなにまじまじみないでくださる? 失礼ね、失礼だわ。
貴婦人は気分を害したらしい。 ガタリ、物音。
白い石膏像が、今にも動き出しそうに震えていて――]
うそ、 まって
[逃げるように、走り去る。]
(1) 2014/07/11(Fri) 07時半頃
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[世界が変わった。 それさえわかれば、もはやなにが起ころうと 想定の範囲にとどめなければならない。
しかし、それよりも。 変わったということは、つまりはそういうこと。]
……………けほ、はぁ、
[生きている。 この苦しみが、生きていることを実感させる。
誰が、 誰が、
聞こえる声や物音から逃げるように、たどり着いた硝子扉。]
(2) 2014/07/11(Fri) 07時半頃
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お疲れ様です コミットの提案をしてみましたが、 お時間の都合もあるかと思いますんで 今回から集計代わるつもりですが如何でしょうか。
ほぼ矢印固まってるのでもう大丈夫でござまっす お人形様がやりよいご提案などあれば。
最後、お人形さんはどうなるか決めていますか? ふくろうの最後は予想つくかと思いますが 基本人形様のそばから離れません
(-0) 2014/07/11(Fri) 08時頃
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― 安置所 ―
[たどり着いた先に見たもの。 転がる瞳。黒と青。 見覚えのあるいろに、息をのんだ。
恐ろしいのに、それらはとても かった。]
オリガ……、 アナスタシア……
[アナスタシアとイグナチウス。 元々存在した人。ふくろうを置いて帰った人。 物語は途切れてしまい、その続きはわからない。
ふいに、物音がした――ような気がした。
そこに在ったのは、グレーの瞳。 再会するために、約束を交わして別れた人。]
(3) 2014/07/11(Fri) 08時頃
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[銀と金の揺れる髪。 ふくろうはじぃ、と見つめています。 だんだんと金色の体にヒビが入ります。 そこから流れるのは白い血液。
血管のようの全身にヒビ入り、 白い血液が黒い血液となった頃 干からびたようなその体は生前を想像もできない様となり、 消えるのです。
彼がベルだとわかるのは 最後まで変わらなかったきんいろのみでした*]
(4) 2014/07/11(Fri) 08時頃
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………ベル。
[優しい声は、ララバイは――魔法使いが奪ってしまった。]
また会うために、 いってしまったの? ねぇ、消えるのは、魔法使いの方でしょう。
ベルのピンチに、再び現れる、の―――。 ねぇベル、 それは、ルール違反だわ。
[返らぬ声。嗚咽は漏らさなかった。 ただただ静かに、雫が頬を伝う。
ごめんね、ベル――――。 私が声を奪ったから、泡になってしまったの?
ごめんなさい。 貴方が此処にいてかなしいのに 私はそれでもここにあの人がなかったことに 心底安堵したんだ―――………**]
(5) 2014/07/11(Fri) 08時頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 08時頃
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/*
うむ。 心底モテモテはミーシャだと思うんだよな。
この吊りは真の意味ではない。
(-1) 2014/07/11(Fri) 08時半頃
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/*
ちなみにグレーの瞳とダークブルーの瞳というのは同じ色味のようなんです。 でも、まあ、ここでは違うほうがいいよね。とおもって指摘しなかった。
(-2) 2014/07/11(Fri) 08時半頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 08時半頃
ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 08時半頃
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おつかれさまですおはようございます。 コミットだいじょうぶです! 集計も大丈夫なつもりですがどうしましょう。
提案は今は特に考え付いて、ない、ですが!
お人形さんは梟さん頑張った結果 梟さんのほうを向くんだけど通じあう一瞬の後に梟さんがきえちゃうとかそんなメリーバッドエンド…?
(-3) 2014/07/11(Fri) 08時半頃
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はーいありがとうございますー。 おおう、同じこと考えていましたその路線ですね。 集計の件も了解です。 では都合の良い時間をご提示下さいませ。 こちらへの連絡時間は6時前なら何時でもOKです。
(-4) 2014/07/11(Fri) 09時頃
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かしこまりまして! 似たような考えでよかったですーー
集計、 できるだけ早めにまとめておつたえします。
(-5) 2014/07/11(Fri) 09時頃
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[世界が変わったのだとわかったのは、物音がしたからだった。 部屋の奥、インテリアのように置かれていた野鳥をかたどった石膏像、その翼がばさり、と動いて]
おいおい、今度はどんな世界だよ。
[凭れていたユーリィをかばうように引き寄せる。 光を取り戻したようなその眼。飛び立ちそうなその足は台座に溶けている。 世界の変化が、誰かの死を意味していること、それを知りはしなかったが、オリガが消えたこととアナスタシア、と言う女が壊れてしまったことを考えれば、誰かが消えるごとに世界が変わるのだと、何となく察しがついた。
つまり、ユーリィはまだ消えていない。それは、ほっとするのと同時に、いつ消えるかも知れない不安を大きくさせる]
歩けるか? ひとまず水を飲みに行くぞ。
[ユーリィへ声をかけて立ち上がる。その身体を支えて、歩けないようなら抱えていくつもりだ]
(6) 2014/07/11(Fri) 09時半頃
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ジラントは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 09時半頃
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[僕は消えてしまった。 きっと、誰の心にものこらずに。
だって、本当は僕が淋しかったなんて、 思っても、 本当にそれをなんとかしてくれる人なんて、
いるわけないもの。]
(+0) 2014/07/11(Fri) 09時半頃
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[人魚姫は、王子様を救けたけれど、 王子様は違う娘をいのちの恩人と思いました。
それを伝えるための声は、 魔法使いに奪われてしまったから。]
(+1) 2014/07/11(Fri) 10時頃
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[人魚姫、貴方の声を私にください。 魔法使いにささげられたもの――。
聞いた旋律を真似て ララバイをうたってみたけれど、それはすぐに途切れる。
歌はささげられただけ。 自分の歌ではないから 彼のような、 さも優しさも響かない。
あの声はもう、魔法使いだけのものになった。
やがて得る充足感を人は独占欲と呼ぶのか。 この感覚を――求めても良いのだろうかと その昔、魔女になった娘は、*思うのです*]
(7) 2014/07/11(Fri) 10時頃
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[言葉がないと伝わらない。 言葉でないと、伝わらない。
それならば、この世界は終わらない。 フクロウの思う望みなど、 声を持つ者には本当に理解などできない。]
(+2) 2014/07/11(Fri) 10時頃
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[声を失った人魚姫は、もう朽ちるしかない。]
[それが、作られた物語。]
[魔法使いが、その声に深く焦がれないかぎり]
(+3) 2014/07/11(Fri) 10時頃
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―その昔― [頁がまだ捲られているころ。
仲の好い兄弟の話。 黄昏の公園で遊んだころだ。 光に澄んだ紅茶色の髪が透けてきらきらと光ってきれいだった。
それが見たくて、いつも兄の後ろをついて行く 振り向いてくれるのが嬉しくて、 大きな手を差し伸べてほしくて、 にいさん、と呼ぶのだ。
自慢のにいさん。 憧れで、格好良くて、 時々意地悪で、
それから、 それから、 それから―――]
(8) 2014/07/11(Fri) 10時頃
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[――それから。
それだけで、おわれば。 よかったのに。
弟は。
同じ血の流れる
兄を、
「 」して、――]
(9) 2014/07/11(Fri) 10時頃
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―部屋― ――っ、…?
[少し。寝てたらしい。やな夢、見た気がする。 あれ。何、なんか、変な音?]
……―れ……? ジラント、 ……なに……
ぃ、 …!?
[背後!ジラントの背後になんかいる!鳥?梟?違う、]
なん だ あれ……っ
[水を飲みに行くのは賛成、というか何で鳥、動いてるわけ?]
(10) 2014/07/11(Fri) 10時頃
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「ほう」「ほうほう」
「いらっしゃい」「お客様」
[その声は、新しく現れたヒトへ]
(*0) 2014/07/11(Fri) 10時頃
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/* ジラントはコアずれしてるわけじゃないのだけど なんというか絡みにいく隙がないのです。 モテモテや。
(-6) 2014/07/11(Fri) 10時半頃
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[起きたユーリィに知らん、と言うように小さく首を振った]
突然動き出しやがった。 本になる現象は落ち着いたみたいだからな、また世界が変わったんだろうさ。
他にもあったああいう美術品てぇのが、動き出したりすんじゃねぇの。
[立ち上がり、ユーリィを支えて廊下へと踏み出した。向かうのは、厨房の方、水のある*場所*]
(11) 2014/07/11(Fri) 10時半頃
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ジラントは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 10時半頃
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―曲線の部屋―
[サテ。
その部屋には一見お人形が坐すばかりでございます。 少しずつ角度を変えて、眸に映るものが変わったと見えたとしても――マァ、うかがい知るのは難しいかもしれませぬ。黒い世界の住人でも、なければ。
絵画に描かれた白い人影の ワンピースのすそが風になびき始め。 部屋を飾る白いアイアンの薔薇細工が生々しさを持って己のつぼみの重さに項垂れました。 床に敷かれた首だけ残して毛皮のカーペットにされた虎がひくりと蠢き、がらんどうの体を持ち上げて、低く唸りもしたのです。
さながら滑稽で哀しい、 サァカスのようでありました。]
(12) 2014/07/11(Fri) 10時半頃
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/* 目標: ミハイルを殴る ぺちっていうのでもいいや これはこれで執着よな……
ベルに関して ともだちがいなくなったん知ったらSAN値チェックです
(-7) 2014/07/11(Fri) 10時半頃
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―廊下へ―
…… 世界が また 変ったって、こと?
[ちょっと掠れた俺の声、少し、低くなる。 だって、なあ。世界、変わったのって、 アナスタシアのときと、 オリガのときと。じゃあ、今回も――]
……また 誰か ……?
[――でも。それが、アンタじゃなくて良かった。 くっそ恥ずかしいんで口にはしなかったけど服握ってる手は離せなかったぞ畜生]
美術品、って 猛獣とか いるし ヤバくない、かな。
(13) 2014/07/11(Fri) 10時半頃
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「ほう」「ほうほう」
[ふくろうは、ネコの置物と戯れています。 今日はお客人…生きていませんが。が沢山お見えになる日です。
とはいえ、別にふくろうがもてなすわけではないのですが]
(14) 2014/07/11(Fri) 10時半頃
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[朽ちた身体と眼玉。 一つは、キリルの中にあってしまっているだろうか。]
[フクロウをぼんやりみやる]
[おいで、と手を伸ばしてみるけれど]
[ああ、身体はないんだっけ]
(+4) 2014/07/11(Fri) 10時半頃
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―厨房の方―
[石やら金属やらの 軋む音がして落ち着かないことこの上ない。 ジラントは、無事――それでも、ぎしぎし内側が痛む感じがするのは。気にかかるやつが、いるからだ。 そう、ベルは、どうしたか。ともだち。 ともだちって、謂った。寂しいって――]
…… 梟なら、分かるのかな。
[後、一発殴らせろと思ってる相手はいるがこれは悔しいので別枠換算だあの野郎。]
(15) 2014/07/11(Fri) 10時半頃
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[ほうほう、 どこか、そこか。――梟の鳴き声が、する。]
梟、
[呼びかける。 まだ姿が見えないが、答えがあれば]
……おい、 なあ、これは、“また”なのか? ……誰か、……
[ ――どうか、なってしまったのか。壊れたとか、しんだ、とか。口に出すと本当になりそうで、謂えない。畜生。臆病者め。]
(16) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 11時頃
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[さみしいけれど、これが僕の当然だ。 ああ、あんなにみじめなダニーユーリィより、 望みどおりないっそう惨めになった。 魔法使いもきっと、もう忘れてしまう。]
(+5) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 11時頃
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「ほう」「ほうほう」
[きんいろの気配に黒いふくろうははたはたと羽を羽ばたかせます]
「ほうほう」
[表で戯れる白ふくろうはこの黒ふくろうの鏡のようなもの]
(*1) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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(この子は、頭は弱いけれど、顔だけは綺麗な子です。 ああ、そしたら、玩具にぴったりだね。)
[ああ、僕の唯一の価値が消えてしまったんだな。 きっと、こんな惨めな僕をダニーは笑うだろう。 あの憎悪は、本当に しかった。]
(+6) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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/* そろそろミハイルさんを毒殺したいのだけれども (蘇生はなんとなく無理そう?とか。)
ただ、毒殺の場合、勝利条件がね。 ミハイル強制的にバッドエンドになるんじゃないの? って思ったら、なかなか難しい。
魔女強いな、まいったまいった。
(-8) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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[黒の世界に訪れますは新たな金色。 乙女とはまた、少し違う色。
お人形はようこそとも ごゆっくりとも謂う口を持ちませぬが。 エエ、そも声ももとよりございませんので。
世界が変わったからでせう。 お人形の膝の上の本は失せました。 されど、梟の集めた「 」は少しずつ、お人形へと降り積もってゆくのです。]
(*2) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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/* 秘話ユーリーの顔グラフィック心底色っぽいどうなってんだ
(流し目好き)
(-9) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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/* 明日ゼノビアが死ねたらいいんだろうけど たぶんゼノビアさん今一番死から遠いです ね。
(-10) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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「ほうほう」
[呼ばれればどこでもふくろうは舞い降ります。 背中に小さな妖精の置物を載せてユーリィのもとへ現れるのでした]
「ほうほう」「御用?」
(17) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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/* 頭の弱さというか アホッぽさではユーリーぶっちぎりだと思うんですけど
ジラントは年の甲って感じだし ダニールとか知的だしゼノビアは幻想的だしでこのユーリーの普通っぽさかえって浮きまくってる感あるコンセプト通りだったけど かっさらわれるのは想定外!!!!!想定外です!!!!!ブラコン爆発させて自爆だな!と思ってた!思ってた!!
なお村人なのか狼血族なのかいまだにわかりません
(-11) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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―厨房近く―
……!
[出た。神出鬼没だなおい。]
いの背負ってるなお前……
[――謂えない言葉だったらしい。]
聞きたいこと、 ……っけふ、……が ある。
[くっそ、やっぱ掠れてやがる。梟の眼を、じいっと見た。 野生動物は眼を逸らしたら負けって聞いたし。]
――屋敷が様変わり、したけど。 ――また……だれか、どうか、なったり、……した、 の か?
[不安が、声にもろに出てる。畜生。]
(18) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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― 安置所→ ―
[涙の跡はもうない。 とても息苦しい気がするけれど、それはきっとキノセイ。
静かな静かな笑みをたたえて音を出さずに転がすララバイ。 トカゲのしっぽとマンドラゴラ。 今ならば手に入るのではないかと、思ってしまう。
生き物やヒトカタをかたどったものだけではない。 現実味を増すのは調度品に飾られた薔薇や蔓までも。]
(19) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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どうして、 どうして私は、
[会いたい―――それが、彼を蝕むことになろうとも。]
あんなに聞き分けがよくなったのかしら。
[誰も見ないでくれるなら。 私 だけの 貴方に なってくれるなら。]
そんなことしても――……
[つらい毎日を、気が狂うほどの日常を味わうだけ。 くらいくらい願望は、徐々に現実味を伴ってゆくから。]
(20) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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「お洒落でしょ」「最新モードってやつなんだよ」「2万年前の」
[ちらり、見せてみながらまた質問にはきょとり]
「うん」「きんいろが消えたよ」
(21) 2014/07/11(Fri) 11時半頃
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―厨房近く―
石器時代かよ。
[石器であってるっけ? いや、それはどうでもいい。今、――え?誰、って]
―――、…… ベル?
[背が、冷えた。]
(22) 2014/07/11(Fri) 11時半頃
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[まだ世界が本だった頃。 酷くだるそうに目が醒める。 腕の中にはまだ目を閉じたままのダニール]
……。
[ここから離れようとしたけれど、「いなかった」とあんな恨み言を言われては]
…ちっ。
(23) 2014/07/11(Fri) 11時半頃
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[黒いフクロウ。 様変わりする屋敷。
人形姫は、海の泡となって、 もう、命の再生もない。
それは何より せなことだと感じ始める。 誰にとっても、 でない人形姫の結末は。]
(+7) 2014/07/11(Fri) 11時半頃
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「ジュラ期じゃない?」「知らない」
「ベル?」「うん、多分」 「最初に遊んでくれたんだよ」
「どうかしたの?」
(24) 2014/07/11(Fri) 11時半頃
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[きんいろの髪だけは変わらないけれど、 瞳は片方は落ち窪み、 片方も、光のない亡霊。
いる場所は、大きな居間の、まっくろなソファ。 身を横たえて、節だったうえにやせこけた手首をその肘掛にかける。]
(+8) 2014/07/11(Fri) 11時半頃
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[首の傷から闇の粉が流れ出す。 白い包帯ももう、真っ黒になって、ちぎれてしまった、 肌の白さは、黒い粒子に虫食いされて、
まるで、もう、手入れのされなかった人形のように、
みじめだ。]
(+9) 2014/07/11(Fri) 11時半頃
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―厨房近く― けふ、……マジで?恐竜とか梟丸かじりだろ
[いや、だからそうじゃなくて。 そうじゃ、なくて。]
……、 ――、
[壁に背を預けた。 ジラントが、何か、謂ってる、気がする。――大丈夫。立てる。立てる、けど。]
…… 、……どうかって、 どうも、こうも、
[ぐしゃ、と自分の髪をかき混ぜて握りしめた。あ、なんか、上手く、言葉出てこない。いっぱいいっぱいで、吐き気がする]
…… うそだろ……
(25) 2014/07/11(Fri) 11時半頃
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[改めて彼の体を見ればよくもここまで、と思うくらい手ひどく赤い跡がついていた。 唇でのうっ血だけではなくて 蚯蚓腫れになった腕も痛々しい
変な独占欲と、支配翌が滲んだ結果だろうか
そして、触れた先、ポーカーのカードに刻まれた本の中身に 少し眉を顰めたものだった]
(26) 2014/07/11(Fri) 12時頃
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[じゃあ。
消えたのが 誰ならよかったのか、 なんて。
そうじゃない、違う、そうじゃ ――ない。]
(27) 2014/07/11(Fri) 12時頃
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「?」「君はその人が消えなくてよかったんでしょう?」 「なんでそんな顔するの」
(28) 2014/07/11(Fri) 12時頃
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|
[反転した世界。 きっと発する言葉があればそれは、ひどくしわがれた酷い声で、 ひどい負感情のみを凸出させるだろう。*]
(+10) 2014/07/11(Fri) 12時頃
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|
[カーテンを引き剥がして彼に巻き、抱き上げた。 このままにはしておけないのは仕方がない 背中の傷が開いて血がぼたぼた零れるけれど 白いからきっと傍目にはわからない]
重……
[彼女は。ゼノビアはどうしているだろう。 怪我はしていないだろうか
殺してやると約束したのはダニールで 死なないでほしいと願うのはゼノビアで。 どうかしている、と苦笑がもれた]
(29) 2014/07/11(Fri) 12時頃
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|
[ふと目についた壁の恵に触れて、その中身を確かめる。
自分のことらしきところまでたどり着いて… 一瞬、また空気が変わった。
世界が変わる感覚だと、いい加減覚えたのだけど]
(30) 2014/07/11(Fri) 12時半頃
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|
[この世界に不似合いな、穏やかな顔。
息が苦しい―― 知っている。 識っている。
――ねぇ。 鏡のような貴女。]
…はぁ、 けほ、 っげほ、
[はじまりは、こんな咳だったような気がする。 徐々に、確実に、弱々しく儚くなる姿。 けれど、そこには光があふれていた。
このままもっと苦しくなったら、 貴女みたいな光になれるかな。]
(31) 2014/07/11(Fri) 12時半頃
|
|
/* 死にそうなこと言いながらまだpt余裕だろうと思っていr
(-12) 2014/07/11(Fri) 12時半頃
|
|
[ダニールを抱き上げたまま暫く次はなんだと辺りを見回していたけれど、未だ静か
腕の中の彼をしばし見て]
起きないお前が悪い。 恨み言はまた言いにこい。
[またその額と目と口許にキスを送ってから、 彼を置くのは蒼い部屋。…服は忘れてしまった]
(32) 2014/07/11(Fri) 13時頃
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|
/* 全裸放置きた
(-13) 2014/07/11(Fri) 13時頃
|
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―厨房の近く>>28―
――、それはっ……
[ああ、そうだ。そう、ほっとした。 ジラントが、消えてなくて、ほんとうに。でも。
ジラント、どんな顔してるだろう、いま。 吐きだす息が震えてる。]
…… ベル、は、 友達って、……いってくれたんだ、 だから、……っ
[少し声が上ずって、けふ と小さくせき込んだ。 だから、――だから?俺に、なにが、できたって、いうんだ。]
(33) 2014/07/11(Fri) 13時頃
|
|
「………」
「で?」
2014/07/11(Fri) 13時頃
|
|
「………」
「で?」「なら誰ならよかったの」
(34) 2014/07/11(Fri) 13時頃
|
|
/* ふくろうさんどえすですき。
っていうかダニールとユーリィはいじめたいタイプ。
(-14) 2014/07/11(Fri) 13時頃
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|
ゼノビア。
[約束の欠片を。わたさないと。 背中の傷がずきずき痛む。 次は…と思うほど誰かにどう思われているかとは知らないが、 水時計はどれだけ進んでいるのか検討もつかない]
ゼノビア。どこだ。
[殺されてやるのだから、死ぬ前に、と]
(35) 2014/07/11(Fri) 13時半頃
|
|
―厨房の近く―
――!
[ああ、くそ、痛いとこ、つかれた。 梟の目、ビー玉みたいだ。 何考えてるか、わかりゃしない]
……っ、 そ、ゆ ことじゃなく、て
(36) 2014/07/11(Fri) 13時半頃
|
|
「どういうことだろう」「話にならないね」
「でもいいんだ」「僕も随分、色々見れたから」
「もう少し」「君たちを見ていようかな」 「一つ教えてくれる」
「君たちはどうしてそんなに」 「ずっと辛そうなの」
(37) 2014/07/11(Fri) 13時半頃
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|
[声が聞こえる。 求めた人の声。
王子様ではなく、今、私が求めてる声。
幻聴かと思って、しばしたたずむけれど 二度目の声。
私を名前を呼んでる―――さがしてる。]
ッ、ミハイル、
[紡ぐと同時に、一つ、咳を。 胸元を抑えて、駆ける。
見えた姿に、口許は弧を引く――。 やっと、 やっと、 会えたと]
(38) 2014/07/11(Fri) 13時半頃
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―厨房近く―
[廊下を歩きながら、目に映るのは絵画や彫像などが動き意思をもつ様。 ユーリィが梟を呼べば、その姿が舞い降りる]
ベルが……?
[最初に思ったのは、あいつは誰かにその弱さを見せられたのだろうか、ということ。 あの金色はもうない。重ねてはいたけれど、何よりもユーリィでないことにほっとしていた、から]
先に水飲んだ方がいいだろ。大丈夫か?
[我ながら薄情だとは思った。ユーリィがショックを受けている様子にその体を支える]
誰が消えたって、そんなもん嫌だろうが。誰ならいいとか、あるかよ。 ……それでも俺は、こいつじゃなくて良かったって思ってるけどな。
お前は、本当は何が知りたいんだ。
[梟を睨んだ。その腕は、ユーリィを支えたまま]
(39) 2014/07/11(Fri) 13時半頃
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「ほう」「ほうほう」
「そう」「ジラント、君は正直だね」「良いことだと思うよ」
「僕が知りたいことはね」 「どうしたらあの子はずっと一緒にいてくれるか」 「それだけなの」
「壊れてほしくないだけなの」「アナスタシアみたいに」
「君たちも消えてしまうから」 「なかなか正解がわからない」
(40) 2014/07/11(Fri) 14時頃
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[女の声。随分きいていなかったような。 最後は別れの言葉だけが残っている]
ゼノビア?
[声のほうに向き直れば、そこにいるのは忘れたことのない姿。 自分からも彼女の方に。 手が届けば、息が止まるほど強く抱きしめる]
(41) 2014/07/11(Fri) 14時頃
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―厨房近く―
……、っ
[冷静に説明出来たらどんなにいいか。 だっておかしいだろ、面影重なる人が、それを超えて、その個人に向き合いたいと思うようなやつが、だんだん、消えていって。消えるかもしれなくて。]
――、くる、しいから だよ
[>>37 答えになってるか、わからない。 >>39ジラントには、へいき、と答えた。でも、とてもじゃないけど情けない、小さな声で説得力なんかない。しっかり、しろ。]
(42) 2014/07/11(Fri) 14時頃
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[ヒトの数だけ、 イキモノの数だけ『 』があるのなら。
どれもが正しくて、どれもが間違っているのかもしれない。]
(+11) 2014/07/11(Fri) 14時頃
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[三度、呼ばれる名。
息が止まるほど、強く―――強く抱かれて。 これで、この人の腕で、このまま尽きても構わないとさえ 願いながら、その背に手を回す。]
あい たかった―……、 ミハイル……、 は、
[歓喜か、苦しみか、 浅く吐く息は熱くて、熱くて ――こぼれる雫は視界をにじませる。]
(43) 2014/07/11(Fri) 14時頃
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[想った人は、人形ではあったが壊れてしまった。 ――間違えたようだ。
欲しいと言われて、差し出そうとした。 代わりに傷付こうとした。 ――それは、間違っているそうだ。
要らないと言われたようで、素直に棄てようとした。 ――それは、間違っているそうだ。
想われて、ひとりを見詰めて。 結果殺されるのは、とても幸せだった。 満たされた。 ――けれど、黒い世界に堕ちたから。 きっと間違えているのだ。]
(+12) 2014/07/11(Fri) 14時半頃
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[声を捧げても、己の瞳を遣っても。 溶けて消えても。 ―――ゆめの世界は終わらない。 きっと、間違えているのだ。]
(+13) 2014/07/11(Fri) 14時半頃
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どうして辛いって、それもわからんなら、ずっとわかることもないんだろう。 例え言語化できても、お前がそれを理解出来んのか。
あの子? 誰だ、まさか人形か?
[それ以外に梟が傾倒するようなものが見当たらない]
お前は、そいつが消えて欲しくないんだろう。 それと一緒だ。消えて欲しくないから、消えてしまえば辛い。笑ってなぞいられるか。 お前は、その消えて欲しくないやつが消えたら、どうするんだ。他の奴を探すのか。
[平気だと答えたユーリィを抱き寄せる。その小さな声はとてもそう思えず、それこそ消えてしまいそうだったから]
(44) 2014/07/11(Fri) 14時半頃
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[女が爪立てた背の傷。 どんなに血を流させても。
何時かは忘れてしまうのだろう。
女が花に乗せて願ったこと。 彼のなかで『永遠』はあるのだろうか。]
(+14) 2014/07/11(Fri) 14時半頃
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[注がれる想いも、向けられる優しさも、苦しみも、喉を潤す水も、そう林檎だって。
共に分け合うことが出来たなら。 それは女にとって、新しい『 』のカタチかも知れない。
寄り添うための。]
(+15) 2014/07/11(Fri) 14時半頃
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[梟が呼ばれて厨房に居たとき、 女も傷付いた足を引き摺って、その場に居た。
林檎をひとつ取り、分ける。 小さく噛み砕いた欠片を、梟の小さな口のなかに押し込んでみたけれど。
もぅ、確かめる術はないのかもしれない。 黒の世界は、白の世界には見えないものだから。]
(+16) 2014/07/11(Fri) 14時半頃
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|
[まわされた手の下、びきりとまた大きな傷が入る。 一瞬息を呑むけれど、忘れようとして忘れられなかった姿を腕の中に容れ、離せるわけもなく。 滲む血は、カーディガンまではまだ、染みていない]
あ~……。「お幸せに」なんていうから 忘れられんまんまで このざまだ
もうどこにもいくなよ、お前
(45) 2014/07/11(Fri) 14時半頃
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/*
俺の勝利条件は 血族なのか 村人なのか……
わ か ら ん
(-15) 2014/07/11(Fri) 14時半頃
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―居間―
lalala……
[人魚姫から奪った声で 人魚姫に似せたきんいろを揺らして
あなたの為にと王子に歌う海魚の魔女は、 誰の『 』が欲しかったのだろう。
物語の結末が、変わるのなら――。]
(+17) 2014/07/11(Fri) 14時半頃
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/* 折角なので「兄さん」について 4つくらい離れてる 背は高い ユーリィを見下ろすくらい
眼の色はダークブルー 一足先に社会人 異性愛者 大きな手 紅茶色の髪は陽に好けると金色 体温低め 時々意地悪 弟のことは弟として可愛がっていて、「 」を自覚して距離をとりはじめた弟に「ついに弟にも反抗期が」などと話していたという 彼女できたか?などと質問を投げてくるもので絶賛弟追いつめ系兄貴である
ユーリィも兄貴以外には特に……のはずなのだがこれは両刀だな…って思った
(-16) 2014/07/11(Fri) 14時半頃
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|
「皆辛い顔をしているんだよ」「消える前も、消えてからも」
「それは、なんで?」 「辛いから消えてしまうのではないの?」
「僕は消えてほしくないから」 「その方法を聞きたいの」
「君たちの真似をしたら」「アナスタシアは消えてしまったんだよ」
「消えてほしくないのに」「辛いことばかり」
「変なの」
(46) 2014/07/11(Fri) 14時半頃
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るぅ……? ………ごみみたい。
[黒の世界。黒のソファ。 腰掛けた姿を見て、真っ先に感じたことだった。
手にしていた林檎の表面を服で拭う。 食べる? と差し出したが、きんいろ揺らして上がる顔の、その両目の有り様に息をのんだ。]
(+18) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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|
「くぇっ」
[押し込められたりんご。甘い味]
「オリガ、オリガ」 「オリガはここに」「いてくれるの」
[それがかなわないことはふくろうが一番よく知っているのに]
(*3) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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>>+18
[何かがきた。 そいつは自分をゴミだといいやがった。 だから、その顔に唾を吐きかける。
何かが差し出される。 黒くくぼんだ闇はそれに照らされて、眩しさにそのものを手なぎ払う。]
(+19) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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[大きな居間のソファで、どんな物語が綴られていたか。 目を背けようとしても、文字が流れてくるものだから。
女は知ってしまった。
それを最後に、屋敷内は装いを変えたが。
誰も居ないはずなのに。複数人の視線を感じて、 倉庫からでてきてしまった。]
(+20) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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――、けほ、
[息を呑む音は咳の音で消されて。
――自身の異常、相手の異常。 どこまで進行し、していないのかを知らない。 思いをそらすことに成功はしただろうかと考えながら。 思い出すのは、鉄の味のキス。
腕の中、みじろぎ男を見上げる。]
……、ずるい人。 忘れたほうがいいって言ったの、貴方なのに。
[けれど、忘れることはできなかった。
カーディガンは濡れない。背に回す手は強く。 離したくない――まだ気づかない。]
いかない――、嫌がっても、いかない。
(47) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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[梟が女の名を囀ずる。]
いいわ、よ。いる、わ。
でも、うそつきの私の、ことば、なんて 信じる、の?
[信じたら、また死んでしまうかもしれないのに。]
(+21) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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「ねぇ」「もしかして」「アナスタシアは辛いから壊れてしまったの?」
「僕のしてるのは」「辛いこと?」
「ほうほう」「ほうほう」
「僕だけじゃ、わからない」「ほうほう」
(48) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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……… ……
[仮面に着いた唾が、女の口元にまで垂れそうになる。 黙ったままそれを拭ったが。]
ぁ、
[払われ、女の手から落ちた黒林檎。 転がった先を確かめず、女は手を振り上げる。
肘掛けに置かれた手の甲を、打つように。]
(+22) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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―曲線の部屋―
[体に空ろをかかえた白い虎は、 お人形の周りをぐるぐると回っておりました。 梟がさうするのに、少しばかり似ております。
されど、お人形の周りには いまひとときのいのちを与えられたものばかり。 お人形は白いかんばせを俯かせて 何事か、思いに耽るようにも見えました。
サテ、与えられるこれは、なんであるか。 サテ、重くのしかかるのは、なんであるか。
お人形の中身はがらんどうでありますが いつの間にか、梟が降り積もらせた何かが形をなそうとしているのかもしれませぬ。]
(49) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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[それが 「 」 なことであるかどうかは
まったくもって。 エエ、ほんとうに。分かることではありませんが。]
(50) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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[―――痛みの予感。]
(*4) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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[転がった林檎。 ちらとも視線はくれずに。
ただ、肘掛にあった手を女が打った。
打たれて、手がぼきり、折れて落ちる。 流れ出す、闇の粉。]
(+23) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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死なせたくないなら忘れるしかないだろう?ずるくてもいい。 …ごめんな、嫌な思いをさせた。
世界は?何か変わったのか。 また誰か消えた、とか…
[まだ自分は何にも出会っていないから、 もしかしたら世界が元に戻ったのかと勘違いしかけていた
後ろから、胸像が睨みを聞かせているのも気づかずに]
(51) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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ベルナルトは、暗く、鈍い、うめき声をあげはじめる。**
2014/07/11(Fri) 15時頃
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/* 梟さんがオリガに首ったけになったら面白い(鬱エンド)
(-17) 2014/07/11(Fri) 15時頃
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[ふくろうは、ジラントの目をじっと見ます。 けれど、「ほう」と一声鳴くと、またばさりと飛び立つのでした。
ふくろうは複雑です。 人形のためにしていたことは 人形を辛く思わせていたのでしょうか
一羽では辛いもなにも、わからないのです*]
(52) 2014/07/11(Fri) 15時半頃
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ぇ、 るぅ!?
[思いの外、ベルナルトの身は脆くなっていた。 溢れる黒に目を開き。 うめき声に、やがて口元を弛め。]
……いたい?
(+24) 2014/07/11(Fri) 15時半頃
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―厨房近く>>44―
……にん、ぎょう? 砕けてた、やつ?
[人形。思い浮かぶ。アナスタシア。 砕けたカケラ。花。蒼い部屋。それから――]
……、――っ、
[抱き寄せられたから、ちょっと、緊張とかで強張ってんのばれたかも。腕の、中。動揺が少し収まった、気がする。 梟の声が、ひどく、耳に残る]
(53) 2014/07/11(Fri) 15時半頃
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―厨房近く>>44―
……にん、ぎょう? 砕けてた、やつ?
[人形。思い浮かぶ。アナスタシア。 砕けたカケラ。花。蒼い部屋。それから――]
……、――っ、
[抱き寄せられたから、ちょっと、緊張とかで強張ってんのばれたかも。腕の、中。動揺が少し収まった、気がする。 梟の声が、ひどく、耳に残る]
(54) 2014/07/11(Fri) 15時半頃
|
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――なんだよ それ
梟、おまえ――、……
[なんて、謂えばいいのだろう。 きっと、こいつは、なにもわかってない。 相手が人形なら返る言葉もない し。 ひとりで。 いや、一羽で?
あ、まさか。幾つか見るうちにちょっとだけ流れ込んできた、「本」の主人公って――]
……!
[>>52 ばさり、尋ねる前に、梟は――いってしまった。]
(55) 2014/07/11(Fri) 15時半頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 15時半頃
|
―――殺された、はずなのに。
ねぇ、わたしも いたいんだ、よ。
[ベルナルトの足元に膝を着く。 落ちた手を拾い上げ、くっ付けようとしたが、さらさらときらきらと粉は溢れるばかり。]
(+25) 2014/07/11(Fri) 15時半頃
|
|
……なに、 なんだ、あいつ。
[ほうほう、ほうほう。 泣くみたいな声が、耳の奥でこだましている]
ムカつくけど、 ……なんか、 かわい、そう な、感じ
[俺なんかが そんなこと、 謂っていいのか わからなかった、*けど*]
(56) 2014/07/11(Fri) 15時半頃
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|
[開く瞼は、黒曜と砂色]
[腕の中で砕けて、流し尽くして乾涸びて] [金色の残滓残して消えてしまった、ひと]
……べる。
[砂色はそれを、見る] [忘れず、脳に焼き付ける]
[なんて優しく、残酷な] [壊れゆく姿が、永遠になる]
(57) 2014/07/11(Fri) 15時半頃
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[目は、まだ痛む] [押し殺した嗚咽は、止まらない]
(58) 2014/07/11(Fri) 15時半頃
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そうね、 私も そう思った。 仕方ない、ってあきらめようと した。
でも だめだった、 全然、だめだったの。
[誰かが消えた、と言われれば、びくりとして]
――消えたのは、ベル。 優しいベル。
[痛む心と陶酔と――そこには複雑な思い。 しかし背後の胸像にぎくりとして、 移動を促すように背をトン、とたたく。]
いこう、どこか、 安全なとこ。 ここは、怖い――、
[絵画や剥製、彫像に起きたこと。 調度品の装飾の花や蔓。 生きとし生けるものが現実となることを報せて。]
(59) 2014/07/11(Fri) 15時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 15時半頃
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[躊躇わず、女は男の首に手を添わした。 掌に伝わる肌の感触。
傷の、あと。]
あぁ、 そんな 声に 変わってしまった、の ね。
るぅ、るぅ? もう、わたしのために うたっては、くれないの?
[愉しげに、笑って。*見上げた*。]
(+26) 2014/07/11(Fri) 15時半頃
|
ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 16時頃
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/* 安置所のわたしのおめめも、 そのうち腐って消えてしまえばいーのに。
魚の目が濁るみたいに。
何だか配役が似合いすぎて、吹かざるを得ない。 <村娘に化けた魔法使い(姿を似せた、悪い方)
(-18) 2014/07/11(Fri) 16時頃
|
|
……消える前に辛い顔をしているのは、知ったやつに似ているからだろうよ。でもそれは、代用品でしかない。 違うやつなのに、同じように見えてしまうことのつらさは、わからんだろうな。 ここにいるのは、そういうのを持った奴らばかりなんだろうさ。
もっとお気楽に考えられれば、良かったんだろうけどな。 お前がそいつに消えて、壊れて欲しくないなら、探すのも大事だが聞いてみりゃあいいんじゃないのか。 誰かの色を欲しがる前に、そいつが欲しいもんを聞けよ。
[梟の目がじっと見てくる。それをにらみ返して、そして飛んでいく羽を見上げた]
(60) 2014/07/11(Fri) 16時頃
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[飛び立つ前のこと。 ジラントの言葉に、力なくうなだれて、「ほう」と一声鳴くのです]
「そう」「全部無駄だったんだね」
「ほうほう」
「君たちは」「ここでのことを覚えて帰るつもり?」
「ほうほう」「ほうほう」**
(61) 2014/07/11(Fri) 16時頃
|
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むかつくけどかわいそうか。 悠長だな。……だがわからんでもない。
――ベルが、友達だっつってたのか。 [金色の髪。同じ色の髪。重なるものはあれど、もうそこにいたくなるような焦がれるようなものはなく]
あいつは、結局あいつの思うことを出来てたのか、心配にはなるな。 自分は大丈夫だみたいな顔しやがって、あいつ自身は、求めるもんとか、無かったのか。
[あの、弱さも彼の一部分でないとしてもやはりそれは心配で、けれども彼は一度もその問いに向かい合わなかった]
(62) 2014/07/11(Fri) 16時頃
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ジラントは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 16時頃
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……悠長って、 そんなつもり じゃ……
[ばつが悪い。眼をそらして、口を閉じたまま小さくせき込んだ。――ジラントの謂う通り、水飲んでからにしたほうが、よかったかも]
……そうだよ。
[謂ってた、し。そうだよ、って頷いた。 だから、俺は。]
……――ベルは。 本当は寂しいって そんなこと、謂ってた
[謂ってから、ぐい、と服を引っ張ってやる。 ――理不尽にイラっとするの、やめたいん、だけどな。ジラントは気遣ってるだけだろうに。ああ、もう。だから、こういうのがこいつを壊すかも、しれないのに。やだ。だめだって。]
(63) 2014/07/11(Fri) 16時半頃
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/* この書き方のポイントの消費マジマッハ
(-19) 2014/07/11(Fri) 16時半頃
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――覚えて帰ろうが、帰って覚えてなかろうが、お前に関係ない。 忘れていたら、そうだな。
[梟の残した言葉にユーリィを見る。忘れてしまったら――。 今までと変わらない日々が続くだけのこと。
忘れてしまったものを抱えながら。その対象が、彼女から彼に変わるだけの]
この世界を夢だと思って生きていくだけだろ。 でも、もし、生き戻った世界でこいつに会えたら、絶対思い出す。 こいつが思い出さないなら、思い出させてやる。
身体ってのは、脳みそより遙かに記憶力があるもんだ。 [もしも会えたら、その時は消えた言葉を言えるだろうか。 飛び立った梟の姿はもう無い]
(64) 2014/07/11(Fri) 16時半頃
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ベル……
[一度話したきりの、きんいろの。 彼が消えた。何か得ることはできたのだろうか。 悲しいままで終ってしまったのだろうか]
…優しかった、か。 誰にも優しいやつから、消えていくのかな。
[なら、目の前の彼女も…そう思って首を振る。 触れる所から、何かを奪っていく感覚にさえ襲われた]
(65) 2014/07/11(Fri) 16時半頃
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|
[黒曜と砂色は、ゆるり見回して] [指に絡める、金色ひとふさ] [それすらも消えて、もう何も無い]
[ふらり、歩き出す] [白い鏡に映る、黒曜と砂色]
……ぁ
[鏡の中の姿が、歪む] [醜悪な笑顔が、苛む]
……だから、消えたの?
[痛む砂色を、押さえた]
(66) 2014/07/11(Fri) 16時半頃
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[柱に絡まる蔦と、蛇] [それらが蠢いて、襲いかかって来る]
……うわああああああ!!!!
[逃げ出す後ろから、膨れ上がるように爆発的に成長する白い蔦!!!] [駆け出す、足がもつれそうになる] [転がってしまえばきっと、あの中に呑まれて……]
(67) 2014/07/11(Fri) 16時半頃
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[移動を促されてもすぐには動けない。 体の内外の痛みと、失血と。 頭がくらくらして、けれど痛みが逆に頭を冴えさせてきて]
お前…体は…なんとも、ない…?
[こうして、彼女が苦しくなると知っているのに。 ごめん、とはいえないまま]
(68) 2014/07/11(Fri) 16時半頃
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―厨房近くの廊下―
[覚えて帰るの?梟は聞いた。>>61 ジラントの返事を、固唾を飲んで聞いている。忘れる、って言葉は体の底を冷やしていく。やだ。くそ、――なんだよ、妙に男前なこと謂いやがってばか。 梟が飛んで行った後、ようやく、こう謂えた。 殆んど、吐息の声だったけど。]
…… 覚えておきた い に、決まってる……
[だって、そうじゃなきゃ。――伝えられないじゃないか、って。]
(69) 2014/07/11(Fri) 16時半頃
|
ミハイルは、遠くで何か叫び声と音が聞こえた
2014/07/11(Fri) 16時半頃
ユーリーは、――何か、 声、聞こえた?
2014/07/11(Fri) 16時半頃
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/* だがていそくである
(-20) 2014/07/11(Fri) 17時頃
|
|
[手はぼきり落ちて、 それはもう元には戻らない。 黒いさらさらとした粒子が、床から満ちて]
[彼は呻く。 それは暗く鈍い慟哭の叫び。 声は魔法使いにあげてしまった。 だから、もう、歌はそこにはない。]
(+27) 2014/07/11(Fri) 17時頃
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|
……ほら、水飲みに行くんだろ。
[ユーリィの吐息のような掠れた声に、今すぐ触れたい気持ちを抑えて、その肩を叩いて、歩き出す]
本当は、寂しい、か――。ベルのやつやっぱり言いたいこと言えてないんじゃなかったのかよ。
あー、……苛々すんな。 お前にじゃなくて。ベルにだぞ。
[厨房の扉を開けようとしたところで、どこからか聞こえた悲鳴]
何か、聞こえたな。急ぐなら担いでいくから、先に水を飲んでくれ。
[扉を開ければ、絵画の一枚から牧歌的な歌声が聞こえる。 複数の農婦が映り込んだ絵。扉が開いた音にきゃあきゃあとやや嬉しそうな悲鳴が聞こえた]
(70) 2014/07/11(Fri) 17時頃
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|
>>+26
[見上げてくる女の言葉を怪物は、鬱陶しそうにはねつけた。 置いてきた。その声は、歌は、 魔法使いがもっている。
魔法使いが忘れてしまえば、もうそれきり。
この黒い目のおちくぼんだ怪物が、 この世界で歌うことはもうない。]
[そして、女に向かい怪物はまた唾をはきかける。 それは、灰汁のような泡立ちを持ち、異臭を放ち、 くぼんだ闇のそこは、オリガがみれば虚ろな表情しかしない。*]
(+28) 2014/07/11(Fri) 17時頃
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ミハイルは、怪我が痛くて多分行くに行けない
2014/07/11(Fri) 17時頃
|
[優しい人から―― ほほえむきんいろは、優しかった。
オリガに与えた水とリンゴ。 ――彼は優しいね。 ぎゅ、と抱く腕に力を込める。……このひとも。
はた、と気づくのは、湿り気。 汗なのか何なのか、手の感触だけでは伝わらない。]
ミハイル、は……?
[動こうとしないことに、顔色を見るけれど。]
私は、 大丈夫。 大丈夫、だから。
[そうして、うそをつくけれど。 我慢しても、呼吸は浅く、油断をしたらせき込みそうで。
けれど、足りない―――足りない。もっと、もっとと を請う。]
(71) 2014/07/11(Fri) 17時頃
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|
―厨房へ― [頷く。そう、水飲まなくちゃ、いけなかった。喉を押さえる。なんか、だるい。微熱がずっと続いてるみたいだ。眠る前の、体温上昇みたいな。]
……何、イライラしてんの
[横目でながし見る。 声に棘。自重しろ俺。 どう思ったって、勝手。勝手、――だけど。]
……いそぐ。
[絵画のざわめきは無視して、蛇口をひねる。力、ちょっと上手く入らない。]
ん、
[水も白い。手で掬って、口に運ぶ。顎を伝う。――あまい。ああ、水 たりてなかったん、だな。]
(72) 2014/07/11(Fri) 17時頃
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ゼノビアは、聞こえた悲鳴にびくりとしたと同時に激しく咳込んで。
2014/07/11(Fri) 17時頃
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大丈夫。…あー、悪い。いこう。 あの人形の部屋なら、ふくろうの人形もあるし大丈夫だろ。
[さっき聞こえた悲鳴はなんなんだ。 けれど傷が痛んでそれどこではなく。
ごめん、誰か、頼むと懺悔を胸中で呟いてから]
お前も体調悪いよな。 嘘はつかなくていいよ。…ごめんな。
[何もないわけがない。 なぜなら自分がこんなに思っているのだから]
(73) 2014/07/11(Fri) 17時頃
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|
―厨房―
苛々だって、する、だろ。もっとちゃんと言えよ、みたいな。 おまけに、……。
[ユーリィに思われていることが、二つ目の苛々の理由だ。そこまで口にはしなかったが]
何かに入れられればいいんだが、水。 一回一回ここに飲みに来るのも面倒だろう。
[ユーリィが水を飲むのを、横に立って眺める。 小うるさい農婦達の声は聞かないことにした。
動物がいるよりは平和な場所ではあるのだが]
(74) 2014/07/11(Fri) 17時頃
|
ミハイルは、咳き込む様子に有無も言わさず抱き上げた
2014/07/11(Fri) 17時頃
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/* カップルは動かないか。 キリルのところ、誰かいってくれればいいのに。
(-21) 2014/07/11(Fri) 17時頃
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|
―厨房>>74―
……ふうん、―― そう。そっか。
[いや、俺も、そう思うけど。 思うけどそっぽ向いたのは。ああもう、俺なんてヤな奴なんだ。]
ん。……あんたは。飲まないの。
[手の甲で口を拭いつつ、眼を伏せたまま聞く。いらつくのやめたい。ほんと]
―――これとか?
[探し当てたのは瓶。白い、真っ白な、円筒形の瓶。水を満たして。ふらつく足、シンクに腕をついて、支えながら 行こう、と促した、つもり。]
(75) 2014/07/11(Fri) 17時半頃
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/* 何この反応かわいくない野郎すぎる
(-22) 2014/07/11(Fri) 17時半頃
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――ユーリィ、なんだ、怒ってんのか。 ……たぶん、俺が苛々するのと、お前のは、同じ理由だろ。
[水を飲まないのかという声に、少しだけ手酌で白い水を口にする。 一度風呂に入ったからか、思ったよりも喉は渇いていない。
あの、最初に感じた喉の渇きは、今はもう無くなっていて。 きっとそれはユーリィが傍にいるからだ、とジラントは思う]
ああ、それでいいか。他のやつにも飲ませられる。 やっぱり、ふらつくな。それ両手で持ってろ。
[瓶を持たせて、ユーリィを両手で抱えた。もちろん有無を言わさずだ。下手に疲れをためさせたくない。 消えて欲しくない気持ちは、一番強いのだから]
(76) 2014/07/11(Fri) 17時半頃
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[大丈夫なわけはないと、そう想う。 なぜなら、こんなに想っているのだから―――と。
我慢していた咳はひょんな弾みであふれ出して。 突然の浮遊感に、なにがおこったのかわからなかったけれど 抱き上げられたと気づけば、ぎゅうと首に腕を回す。]
いいの、 苦しくなんか、ない。
[苦しそうに、ほほえむのは]
だから、 もっと想って……、 もっと、 して。
[そんな最期なら、なにもつらくはない。]
(77) 2014/07/11(Fri) 18時頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 18時頃
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―→廊下方面― ……別に、怒ってなんか……
[くそう、どの口がって感じの声だ。 だって、イライラするんだ、畜生]
……へ?
[同じって。同じ。ぇ。 水を飲む横顔を、見てたら。時間差で頬が熱くなってきた――]
あ、う、うん?うぁっ…!?
[持ち上げられただと――!?何か反応する間もなかった。待って。恥ずかしいんだけどこれ!]
ゃっ、じ、ジラント、あのっ、……!
[既に軽々運ばれてる―!]
(78) 2014/07/11(Fri) 18時頃
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/* うおぁああ(たおれ
(-23) 2014/07/11(Fri) 18時頃
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/* 謎の恥ずかしさ
(-24) 2014/07/11(Fri) 18時頃
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/* 正直言うと、ミハイルのログしか見てなかった。 なぜなら仕事中で視野がががすいません。
でも体調的に動けん気がするこいつ。 11ptなんですけどね(滅)
(-25) 2014/07/11(Fri) 18時頃
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/* 今からミハイル以外のログ読んできますね。。。(こいつ 簡易モードであけてたからなんか整理できておらんんん。
ふくろうさんちらほらみえてた。
(-26) 2014/07/11(Fri) 18時頃
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[逃げる足元に、大理石の子ウサギ] [咄嗟に止まってしまった足に、茨の蔦絡む]
うわああああ!!!!ちくしょう!離せちくしょう!!
[引きちぎろうとする手も、棘で引き裂かれ] [戦利品の如く、逆さに吊り上げられる]
やめて、……やめ、
[冷たい蛇が肌の上を滑り、目の前で舌をちらつかせた]
(79) 2014/07/11(Fri) 18時頃
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怒ってんなら、怒ってるって認めちまえ。 その方が楽だ。
[顔が赤くなる様子に、つい口元が緩みそうになる]
黙ってろ、舌かむぞ。
[ユーリィを抱えて先程の声の主を探す。 一度行った方向からの気がして、そちらへ足を向ける]
さて、どっちか。 もう一回声が聞こえりゃいいんだが。
[手当たり次第扉を開けるには両腕が塞がっていて、けれどもそれを手放すつもりもなく、一度眠っていた大きな居間の方へたどり着いた]
(80) 2014/07/11(Fri) 18時頃
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[弾かれるように顔を上げる。声が聞こえたのは近くの扉だった。 ユーリィをひとまず腕から下ろし]
この辺りだな。 どの部屋だ。
[いくつか扉を開けていく。ふと開けた扉から、大理石で出来た子ウサギがはねてくる]
ウサギ……?
[見上げたそこには、銀糸が逆さにつり上げられていた>>79]
(81) 2014/07/11(Fri) 18時頃
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[ドアを開ける音に、ひどく安心した]
……遅いよちくしょう!早く助け……
[潤んでいた色違いの両目が、急に見開かれる] [振りほどこうとしていた手に、冷たい蛇の牙] [悲鳴すら出せず、青ざめて震える]
(82) 2014/07/11(Fri) 18時頃
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[回された腕が暖かくて、動物のように額を摺り寄せた。 生きているのか死んでいるのかわからない世界なのに
途切れた言葉にまたくちびるを寄せ]
あー。ダメだわ。 そう言われると。不謹慎になるから
あのフクロウはきっと、思われていないんだろうな。 哀れなことだ。こんな、暖かいことなのに。
んじゃ、離すなよ。落ちるから。
[曲線の部屋まではもう少し。 途中、銅像には冷やかされ幽霊にすかされ絵画の怪物には追いかけられ、で。
文字通り間一髪で曲線の部屋にたどり着いた]
あ¨ー!マジかよあのフクロウこんな屋敷にいて何がわかんねぇんだよちくしょう
(83) 2014/07/11(Fri) 18時半頃
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―そして居間へ― ……っ、う っるさい、な…っ
[睨み、見上げて。>>80 もう完全に照れ隠しなんだけどばれてるだろうけど知るかこの野郎。 運ばれてる間は口をつぐんでいた、けど。 下ろされるまで、息ができないかと思った。]
……ふ は、っ
[心臓バクバク謂ってる、くっそお。>>81 石と石がぶつかるような甲高い音がする。 なに、なん……?逆さづりになってる!?]
――げ 、何、 お、おい、大丈夫かよ!!
[声掠れてるけど構うか。]
(84) 2014/07/11(Fri) 18時半頃
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―居間―
[掴んだのは、砕けた兎のカケラらしきもの。 蛇の眼向けて、投擲した。 きぃん、と高い音が響く。]
(85) 2014/07/11(Fri) 18時半頃
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―曲線の部屋―
[空洞を抱えた虎がぴくりと顔を上げました。 新しい訪れを勘付いたからです。
敵意さえ見せなければ、 そう、お人形への敵意さえ見せなければ 襲ってくることはありますまい。 静かに目を閉じてしまうばかりでございます。
白いお人形は、といえば。ただただ、 不思議そうに坐しているばかりでありましたが。]
(86) 2014/07/11(Fri) 18時半頃
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助けたいのは山々だが、少し待て。
[手を伸ばせば、つり上げられた身体もつかめる位置。 問題は、その蛇だ。 後ろから視界を掠めて飛んだのは、何かの破片。 ユーリィが投げたらしいそれを目で追う。
そして銀糸の身体へと両腕を伸ばす。蛇が離れれば、その身体を引き剥がそうと]
(87) 2014/07/11(Fri) 18時半頃
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[途切れたフクロウの物語。 寂しさを知ってしまった哀れな一羽――。 寄せられた唇に、返すのは熱い吐息。]
寂しいのは、暖かさを知ったから……
[想い返さぬ人形に想いを捧げ続けるフクロウ。 つきり、と胸が痛む。]
でも、 暖かさを知らなければよかったとは、想わない。
[離すなよ、と言われて腕に力を込める。 それはそれはいろいろあったのだけど、無事に着いたらしく。]
ごめん ね、無理、してない?
[自分を抱き上げたまま乗り切った男へは不安の声。]
(88) 2014/07/11(Fri) 18時半頃
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― のない眠りの淵にて― [目蓋を閉じて、 寝たふりのまま聞いた声>>3:317]
さっさと、なんて傷つきますね。
あっさりと殺されるより、 じわじわと嬲り殺される方が、 があるように、感じませんか?
[先に眠りに落ちたのだろう、応える言葉はきっとない。 戯言だから、それでいい。彼も自分もまだ生きている。
――もっとも しい瞬間だけを、切り取って。
仕舞いこんで時々取り出す、 色とりどりの蝶の標本が好きだった。 時を忘れて眺めていた、幼い頃]
(89) 2014/07/11(Fri) 18時半頃
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[優美な亡骸たち。 鮮やかな翅を背中合わせに閉じて、 指でその胸を壊さぬようにそっと摘む。
そうして息絶えた蝶たちは永遠に まま、 ひとつずつ、針を刺す、あの瞬間の しさ。
それは宝物だった]
[けれどあれがどこに行ったのかはもう思い出せないのだ]
(90) 2014/07/11(Fri) 18時半頃
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[目蓋を閉じて、 のない泥のような眠りの中、
ふと過ぎる蒼、 あの人のそのもののような、 しい色。
その色だけは高潔で しいけれど、 自身でその蒼を傷つけようとした、 その は違うものだった。
胸にあるものを知っている、失望だ]
(91) 2014/07/11(Fri) 18時半頃
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“彼は の崇拝者、 ……いや、狂信者だからな”
(92) 2014/07/11(Fri) 18時半頃
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[ああ、そうだ。 贈賄の証拠を仕立て上げた、 女を使ってスキャンダルを起こさせた、 交渉を有利にするために弱みを握り、 支援者が女ではだめだというのなら――、 人を使わぬ分、尚、簡単だった。
正しさは遠く、 心の痛みを覚えないではなかった。、 けれどその痛みこそが、穢れこそが、 向けられる恨み言と罵声こそが自分自身が紛れも無く、
あの人のためにあるという、確信となった。
そしてその麻薬のような甘い痛みに、 やがてはその快楽を得ることが、目的となっていったのだ。 刺激は尚、強い刺激を求めて――、そして]
[この屋敷のどこかに、そんな物語も眠っていただろう]
(93) 2014/07/11(Fri) 18時半頃
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まぁ………あの虎がいなければ……
[白い人形のそばにいる虎は、しかし興味なさそうにこちらを見てはまたぷいとそっぽを向いてしまった。
アルビノのようなその姿はとても綺麗だ。…檻越しなら。 危害を加える気はなさそうではある。 体の痛みに耐えかねてもう動けない それに白い人形の前では荒々しいことはしないのでは、とも思い]
多分、大丈夫だ
(94) 2014/07/11(Fri) 19時頃
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/* ヤンマゾになった経緯
(-27) 2014/07/11(Fri) 19時頃
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[微かに振動を感じていた、 怪我人に己を運ばせていることは、 きっと感覚だかで気づいていた、けれど。
深い眠りのままのふり、目蓋は開けない。 その揺れが心地よかったからだ。
ふりのまま、本当の眠りにまた落ちて、 やがて目の覚めれば、世界にひとつの色があった。
蒼、偽り無く しい色。 静謐と聖性とを宿した尊い色、 眉根を寄せた。
まるでその色を穢されたように感じる、 かの娘は自分自身が己が探した ではないことなど、 知らなかっただろうに。]
(95) 2014/07/11(Fri) 19時頃
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―蒼い部屋― [寝起きに過ぎる、理不尽な思考。 自分はいつもそうなのだ、腕で目に映る蒼を遮ろうとして、 痛みが走り眉をしかめる]
……ああ、 ほら、やっぱり、
[いないじゃないですか、なんて詰る言葉。 けれど期待などして、いなかった、はずだから。 そのまま起きる気力も無くて、天井を見上げる。
小さなくしゃみが零れたのは、 頼りない布一枚のせいだろう*]
(96) 2014/07/11(Fri) 19時頃
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― 曲線の部屋 ―
[男がどれほどの傷を負っているのか、 あの時背に触れた湿り気は、汗のようでもあり 何の確証ももてずにいる。
娘はおびえる。 この部屋は、この部屋は―――――――――
目の前に或る、白い虎は主を守るかのようであり。 男の言うように、おそらく大丈夫なのだろう。 しかし、その奥にいる、白い人形―――イグナチウス。
切子硝子の瞳は、今も――想像するだけで つ、と冷や汗が伝い、男を抱く腕に力がこもる。]
(97) 2014/07/11(Fri) 19時頃
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ダニールは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 19時頃
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[脆く砕け散る、蛇] [されど手には、赤い傷]
[助け出された体は、ぐったりとして熱い]
(98) 2014/07/11(Fri) 19時半頃
|
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恐い?あぁ、ごめん。 俺がいるよ。大丈夫。
[力の篭った腕をあやすようにぽん、と触れ、彼女を下ろす。 けれどあのふくろうの物語を見た後だ。 あの人形がどういう存在なのか、どうすればふくろうが求めるものを与えられるのか 人形は、言葉を容れることができるのだろうか]
ゼノビア。恐いなら俺に掴まっていればいい。
[そして白い人形に一歩、近づき]
イグナチウス?初めまして、だ。ミハイルというのだけど。 あんたは、俺達がわかるのかい?
[返事など期待していない。返事があるなら、ふくろうに語っている筈。 だけど、きっと沢山のものを受け止めてきただろうこの人形は……]
イグナチウス。あんたはあのふくろうに、何かを求めたりしたのかい。
(99) 2014/07/11(Fri) 19時半頃
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[蔦から引きはがした銀糸を、腕に抱えて扉の外へ]
ユーリィ、扉を閉めてくれ。
[抱えた身体は酷く熱い。 腕の傷が蛇のものだとわかれば、毒を吸い上げて床へと吐いた。 散ったものはやはり白く]
毒があるかはわからんが、身体が熱を持ってる。 ひとまずどこかに運ぼう。
[その身体を抱えて運ぼうとして、苦しげに閉じようとしている色に気がついた。 色違いの、眼。前に見たときは揃っていた。そして、今あるもう片方の色は、ベルの色ではなかったか]
(100) 2014/07/11(Fri) 19時半頃
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―曲線の部屋―
[ 黒い乙女の怯えにも、 不思議そうな顔を向けるばかりのお人形であります。 ――かたん
と。奇妙なことに、 男の問いかけには首を傾げるように 関節が軋んだのであります。
虎は注意深く――しかし、人形を傷つけぬなら何もするつもりはないよやうでありました。]
2014/07/11(Fri) 19時半頃
|
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―曲線の部屋―
[ 黒い乙女の怯えにも、 不思議そうな顔を向けるばかりのお人形であります。 ――かたん
と。奇妙なことに、 男の問いかけには首を傾げるように 関節が軋んだのであります。
虎は注意深く――しかし、人形を傷つけぬなら何もするつもりはないやうでありました。]
(101) 2014/07/11(Fri) 19時半頃
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|
[脳裏をよぎる、双子の物語。死んだ女、憧れの兄弟、そして痛みの物語 どれもひどくひどく自分を、誰かを。不安定にする物語。 …人に、創造物の面影を求める自分も同じ穴の狢]
もし…幸せなんて言葉が通じるなら あんたにとって幸せってなんだろう?イグナチウス。
(102) 2014/07/11(Fri) 19時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 19時半頃
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―廊下―
んッ!!
[ ジラントナイス! 体重を 掛けて扉を閉め、て。 冷や汗かいた。なんだよ、あれ。]
……はぁ、は、 そっちの子、は……
[うっかり、目を逸らす。 治療だっつーの、ばか。くっ。 壁を支えにしながら、後に続くつもりで――]
毒とか?まさか、ヤバイじゃないか なんか、救急箱とかないのかな…… ……?どうしたんだ?
(103) 2014/07/11(Fri) 19時半頃
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……さむ、い……
[靄のかかったような黒曜と砂色を、うっすらと開け] [身を震わせながら、縋りつく]
[砂色の目からは、ジワリと流れるものが止まらない]
(104) 2014/07/11(Fri) 19時半頃
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[傾ぐ首に、驚きを隠せずにびくりとするけれど、 それでもそれがこの人形の反応なのかと思えば、自然相好が崩れる。 哀れと言われたふくろうの気持ちが、少しでも通じているのかもしれないと]
あのふくろうも大変だ。こんな高貴なお方を口説くのなら。
[苦笑いしながらゼノビアを抱き寄せる。 やはりあのふくろうを哀れにとも思ったから そして、傍らにいてくれる彼女がとてもとても離し難い存在であることを 改めて痛感したから
不思議そうに見える人形の前で、「あの人」に望んだような それはそれは優しいキスを一つ、ゼノビアに落とした*]
(105) 2014/07/11(Fri) 19時半頃
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……ッ!
[傷口に触れる、唇の感触] [毒を吸い出したのだとは、分かっているけど] [それでも…]
(106) 2014/07/11(Fri) 19時半頃
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ミハイルは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 19時半頃
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大丈夫、とは言いがたいみたいだな。
……。
[ベルの眼から流れ落ちるのは白さを帯びる滴。 縋り付いてくる身体はそのままにさせて]
救急箱か……。どこかにあるかもな。 毒も心配だが、寒いらしい。どこかの部屋に運ぶか。
[どうしたのか聞かれて、銀糸の眼を伏せさせた]
……こいつの眼が、片方、たぶん、ベルのだ。なんでそうなったのかわからんが。
(107) 2014/07/11(Fri) 19時半頃
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―廊下―
――、そう、だな。 ベッドのあるとこで、いいんじゃない
[ 自分を抱くみたいに、腕を組んで目を逸らす。 やだな、ほんと、やなやつ、俺。 ――にいさんの結婚式とか、思い出したくもないのに。 な花嫁抱き上げて、幸せそうに、しろくて、しろ。しろい――]
――は?
[ なに意味わかんないこと、言って。 ]
(108) 2014/07/11(Fri) 20時頃
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……なんだよ、それ。 ――意味、分かんないんだけど
[ ――少し距離をとったまま、疑問符まみれ。 ]
(109) 2014/07/11(Fri) 20時頃
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[ ――でも、わからない ]
(*5) 2014/07/11(Fri) 20時頃
|
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お前……。
[目を逸らす様子に、なんだこいつ と思ったが、言葉にはならないようだった。 歩きながら、ベッドのある、安全そうな部屋を探す]
だから、こいつの眼が、片方色が変わってる。 たぶん、ベルの色だと思うんだが、辛そうだから見るのは後でな。
[扉を開けて探しながら、何とか安全そうな部屋に行き着くと、ベッドの上へ運んで。果たして縋り付く腕は素直に外れたか**]
(110) 2014/07/11(Fri) 20時頃
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……べる、きえたん、だ……
こわれちゃったぼくのめのかわりに、めを、くれて……
[うわごとのように告げる、あったこと] [指先にまだきんいろは、数本絡まったまま]
(111) 2014/07/11(Fri) 20時頃
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―曲線の部屋―
[言葉はもちろん返りませんでした。 人形は言葉も聲も持ち合わせませんので。
果たして乙女はまだ怯えたままであったでせうか。 切子細工の眸は、やわらかな光景を映しているばかりでありました。]
(112) 2014/07/11(Fri) 20時頃
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ジラントは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 20時頃
キリルは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 20時半頃
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―ベッドのある部屋―
……なんだよ
[ 分かってるよガキみたいだし みっともないことくらいちくしょう。笑えよ。 そんな睨みに、なった。 ――違う違う今大事なのは銀色の容体、落ち着け。ビークール。
ベッドの近く、譫言みたいな、 頼りない声が聞こえて。 大丈夫かよ、って額に手を乗せた。 あつい。]
……、め、を?……
[ まさか。そんな。あいつ、なにやって。 ]
(113) 2014/07/11(Fri) 20時半頃
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にゃー
じらんと3、ゆーりー2、だにーる1でおねがいー
(-28) 2014/07/11(Fri) 20時半頃
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……お前と一緒の時に、消えたのか。
[ベルが眼を。自分から奪われるようなまねはしないだろうと思ったから、酷く納得できた。 縋り付いていた指に絡まるのは金の色。
それは、そのままに]
薬があればいいんだが、そもそも救急箱があったとして、それに入ってるような薬で効くかわからんな。
[少しは温かくなるだろうと銀糸の腕をさすってやる]
(114) 2014/07/11(Fri) 20時半頃
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[俺がいるよ。大丈夫(>>99) 触れられた手に、力が抜けていく。 ミハイルは、イグナチウスに近づいてゆくから 赦されるままに、ミハイルの腕に掴まった。
ミハイルとイグナチウスの会話。 それは、傍目には会話と言えるようなものではないけれど 彼の語りかける声を聞くうち、心がどんどん落ち着いていく。]
抱き寄せられれば、簡単に腕に収まる。 落ちてくる優しい口づけに、瞼を閉じた**]
(115) 2014/07/11(Fri) 20時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 20時半頃
ジラントは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 20時半頃
ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 21時頃
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「ほう」「ほうほう」
「君たちはつらいの?」 「イグナチウスはつらいの?」 「つらいから消えてしまうの?」 「アナスタシアは辛かったの?」
「ほうほう」「ほうほう」
[ふくろうの声は寂しそうに響きます。 けれどそれに望む言葉を返すものはいないのです]
(116) 2014/07/11(Fri) 21時半頃
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「嘘」「うそうそ」「ウソ」 「だって」「二人はいつも一緒だった」 「だから、一緒にいようと思ったのに」 「二人は辛かったのに笑ってた?」
「イグナチウスと一緒にいたいの」 「どうすればいいの」
「ほうほう」「ほうほう」
[ふくろうは返らぬ答えを求めて ただただなくのでした]
(117) 2014/07/11(Fri) 21時半頃
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[跪く猫仮面がこの声に楽しそうに笑うのを聞けば、 慟哭はまた、高まる。
ああ、なぜ、声をあげてしまったのか。 ああ、なぜ、目玉もあげてしまったのか。
もう、対価などもらえるわけないのに。
(いいや、地上での彼は対価など求めてはいなかったのに。 この黒世界でのどろどろとした感情。 ああ、どちらが、本当に真実の心うちなのか。]
(+29) 2014/07/11(Fri) 21時半頃
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/* 反転だから、 オリガが笑いかけて歌って、というのは、反転意味でとっていいんだよね。
(-29) 2014/07/11(Fri) 22時頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 22時頃
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―蒼い部屋― [そこらが本になっていたというのに、 今はもう触れても頁のめくれることはない、 ゆっくりと、身を起こす。
全身どこもかしこも、熱を持って痛む。 自分の身体が自分のものでない証を刻まれて、 ――それは支配する者の名を脳裏に過ぎらせる。
腰の辺りに纏わりついたカーテン、 やわらかくない繊維がこすれて、眉根が寄る。 剥き出しの上半身は空気が動くだけでひりとする]
で、僕の服は……、
[乱れた髪を撫で付けながら、 しごく億劫そうに部屋を見回した結果、 文字通り布一枚しかないことを認識する]
(118) 2014/07/11(Fri) 22時頃
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[着るものを持って戻ってくる、 ――当然、そんな期待はしていない。
別に生娘でもあるまいし、 裸を見られてどうということもない、 目撃する者も、数が知れていたのだから]
……ミハイル、これはなんのプレイですか……、
[カーテン腰に巻きつけて、堂々と部屋の外へでた]
(119) 2014/07/11(Fri) 22時頃
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ダニールは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 22時頃
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/* コミットにむけて、ぽちっと。上からお願いします。
ミハイル ジラント キリル
(-31) 2014/07/11(Fri) 22時頃
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/* カーテンプレイwwwwwwwwww
(-30) 2014/07/11(Fri) 22時頃
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/*
テルマエプレイ
(-32) 2014/07/11(Fri) 22時半頃
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/* ミハイルさんかっこよすぎて、どうしよう。。。
そしてダークサイドに落ちようとしている魔女の心が 洗われていってましてどうしましょうかwww
(-33) 2014/07/11(Fri) 22時半頃
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― 曲線の部屋 ―
[優しいキスに瞼を閉じて、感じる温度。 くちびるが離れれば、目をあけて
この人を見つめて、ただただ 想う。 離したくない。 この手を離してしまったら次はもう、とよぎるから。]
間違わない方法は、なんだろう。 今も尚、 私はミハイルを苦しめてるのに。
[言外に告げるのは、想うことで死に近づくこの世界。 わからない。わからない。わからない。 失いたくないだけなのに。フクロウにように。]
(120) 2014/07/11(Fri) 22時半頃
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[女の掌は、呻きに振るえる喉から頬へと上がっていく。
1度だけ、ほんの僅か掠めた唇を撫でる。]
なぁ に?
[窄まる唇に首を傾げたが、吐き出されたものは『 』しさとは別のもの。 なのに、だからこそか。 女の胸をきゅうと締め付ける。]
……ねぇ、 苦い。
[舌の先を伸ばしたが、異臭にすぐに引っ込めた。服に落ちて、黒が混ざる。>>+28]
(+30) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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/* 承りました。 ありがとうございます。
(-34) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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/* かしこまりました。 ありがとうございます。
(-35) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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ねぇ、わたし……知ってる、わ。
此処にあった、目を、キリィにあげたのね。 わたしには、だめって いった、のに。
歌声を、ビィに あげたの、ね。
いのち、を、 あげて。
[部屋に響く慟哭。 今度は壊してしまわないように。女は男の指に触れる。
言葉が出ないのなら、そう、昔のように。]
(+31) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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[銀糸が落ち着くまではそこにいた。 彼の持つ雰囲気は、白い肌は、彼女と似ている。
でもそれは、この世界が、そう認識させているのかも知れない]
熱が、下がってくれればいいんだがな。 まだ若いし抵抗力はあるはずだ。
[20にもなっていないように見える]
ユーリィ……もし、ここからでて、それで、何も覚えていなかったら、どうする。
[ふと、尋ねた。 梟の言葉は、可能性の高い未来だ。そうなって欲しくない。 薬を必要としていた日常なら、また眠れない日々が戻るだろうから]
(121) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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[視線を感じるような、気がする。 絵画やら彫像やらしか周りには無いのに、 囁き声すら聞こえる、気がして]
……気が高ぶっているのですかね。
[片端から扉を開ける作業を開始する、 いくつかの扉を開けたとき、もやの中で何かが動いた。 響く、悲鳴のような声。
“いやっ、裸じゃないの!”
豪奢な浴室の中、 大理石の裸婦像が恥ずかしそうに両手で顔を塞いでいた]
……あなたの方こそ。
[屋敷のせいなのか、 自分の頭が本当におかしくなったのか]
(122) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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……ごめん、ね。 あり、がと……
[熱っぽい身体を、横たえて] [傷の痛みに、耐えている]
[今はまだ、命にまではかかわらないけれど]
(123) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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[虚ろ。窪んだ孔に映るものなど、もうないだろうに。 頬を親指の腹で引いて。
それでも女は、青を向けていた。]
微笑みも、あげて。
想い、も、あげた?
ねぇ、そうしてるぅは、代わりに―――なにを、もらった、の?
(+32) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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わたしが、あげたもの、は――――
[女はそこで口を閉ざした。]
(+33) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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[ジラントの心に、面影の重なる思いは形を潜めた。 だからこそ、人形に違う形を見せる。
大きく浮かぶのはやはり一人、甘い紅茶色の髪(ユーリィ【3】) そして、目の前に倒れている銀糸と(キリル【2】)、
微かに浮かぶのは、殴った男(ミハイル【1】)。
思えば死に近づく、それを知りながらも、その存在を小さくすることは出来ない**]
(-36) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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寒気は、大丈夫か?
[返った礼の言葉に、その銀糸を撫でた。 まだ熱い額。先程の蛇のつけた傷はともかく、おそらくはベルの色がはまった片目は酷く痛むだろうと思えた]
ユーリィは、身体の方は平気か? だるいんだろう。少し狭いが、二人寝ても大丈夫だぞ。
[そう言って、ベッドの上を叩いた]
(124) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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―部屋―
……―― ……
[ベッドの側に座り込んで、銀色の様子を見ている、時間。 時計の音も、まるでしない。]
――ん、
[>>121 ジラントの言葉に、ひやりと、 背筋が寒くなる。――嗚呼。今、難しい顔、してる。]
どう、 しよう な あんま、 ……考えたく、ない……な それ
[額を、ジラントに凭れ掛けさせる。]
また。――あの繰り返しに、なりそうだ。……やだな
(125) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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[少し身を濯いだのは、 痛みだけを纏った体が、尚確信的であるからだ。 そのほうがより純粋に、痛みを感じていられるからだ。 脱衣所に服は無くカーテンがバスタオルに替わっただけになる]
そもそも、 人がいないのでは、 ……服などないですかね、
[扉の開け閉めを繰り返す、 無数の矢で入られた聖者の呻き声、 ちょうしっぱずれの声で鳴く、 透かし彫りの白い鳥、―― のことをふと思い出す。 彼女で無ければ誰なのか、なぜ考えが及ばなかったのか、
幻聴でなければ当然他の誰かの 声]
(126) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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ジラントは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 23時頃
ダニールは、声が聞こえた、気がした。
2014/07/11(Fri) 23時頃
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……そりゃ、俺だって考えたくはないが。 楽観視できるようなことでもないからな。
だが……、あの梟に言った言葉は、本気だぞ。
[もしも会えたら。 凭れてくるユーリィを片手で抱き寄せる。 その柔らかな髪に口づけて]
(127) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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>>+30>>+31>>+32>>+33
[眼の落ち窪んだ怪物は、 猫仮面の言葉を責めるようなものと受け取って、 また、深いな呻きを響かせた。]
[何をもらったか? もらったものなどなにもない。 言葉だけじゃなく、身体のあちこちをきりとって渡したとしても、 その心が誰かの所有になるなど、ありえない。]
[フクロウが聞けば、やはり言葉など通じぬ。 そして、その者の心がなければ、
どんなに与えようと、満たされるものなど、なにもない。]
(+34) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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……うん、すこし…まし。
[腫れ上がった、手の傷も] [片目も、とても痛くて] [そんな時、そばに誰かいるだけで] [すこし、安心する]
[砂色の目が、傍らを見る]
(128) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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[ああ、妄想ではなかった。 扉を開けようとする部屋から聞こえる、話し声。
バスタオル1枚と直視に耐えぬ痛みの痕。 何せ様相が様相だったので、 紳士的にノックをしてから、扉を開けた]
……失礼します。 こちらに、何か着替えはありませんか。
[ユーリィとジラント、 そして寝台の上は二人の影で見えない。 いかにも平然とした、何事もない表情だ]
(129) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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/* 明らかにへんたいというなの紳士
(-37) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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予想が、はずれた、わね。 ふぅ。
[ベルナルトは歌えない。>>3:*29 だから二人で歌えない。
lala…と試してみるけれど、1フレーズで終わってしまった。
声に含んだ色も反転して聴こえる。 女は心地良さそうに、目を細めた。]
(+35) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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[ベルの眼がこちらを見る。あの時とは違う視線。けれど、どこか似ていると思うのは、なぜだろう。
ノックの音が聞こえて視線を扉の方へ移した]
――ダニールか。……なんだ、どうしたその格好は。 着替えらしい着替えは、どうだろうな。
[ベッドの周りを見回す。ここにある美術品は花の絵画が一つと、それに白い壺。 その奥に小さな棚が見えたか]
服があったとして、後はサイズとか女物だったとか、無きゃいいけどな。
(130) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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[ノックの音に、目をやって]
……うわー
[驚きは、素直に口に出た]
(131) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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―部屋>>127―
寝なくても、……平気。
[また、たくさん薬を飲むだろう。 眠りに沈んで、何も考えないように、して。また、死ぬのかも]
なあ、ジラント …… 身体の記憶、の方が、強いんだっけ? ――なら……
[甘えるみたいな、囁きになった。 砂色がこちらを見ていて。>>128]
……っ!?
[>>129 扉が開いた音。え。なに、 な。 えっ。 風呂上り――!?]
(132) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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|
[次には、彼はその猫仮面に憎悪を示し、 口の中から、唾液を散らしながら、女に向かって吠えた。
女の指が絡んだ手からはみるみる黒い爪が吹き出て、 その様相は、人の形をかろうじて残すのみの醜い怪物。]
[そして、怪物は、猫仮面の娘をじくり睨みつけ、その体を振り払おうとする。]
(+36) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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……着られれば、何でもいいです。
[ジラントの至極平静な態度に、 とりあえず示された棚の前へと。
あちこちに青くなった打ち身だの、蚯蚓腫れだの、 擦り傷、無数のうっ血、どこかにぶつけた由縁の知れぬ裂傷や、首には変わらず赤紫色の絞首痕。 で、布一枚なのだから、後のふたりの反応のほうが多分普通だ]
わたしだったら絶対通報しますね……、
[ぽそりと小さく呟いて、開けた引き出し。 白い布が詰まってはいたが、どれも白であまり区別はつかなかった]
(133) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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[だから、ダメだって、謂ってるのに。 心は、結局、ウソはつけないみたいで―――ああ。わすれたく ない]
/* ジラントに【3】 キリルに【2】 ミハイルに【1】
(-38) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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[オッサン落ち着きすぎじゃないか!!]
……だ、ダニール? ……その、あの、……それ…大丈夫……じゃ、ないよな
[すっごいこわごわ聞いてしまった。]
(134) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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う、 ぃ……
[間近の咆哮に、仮面の下で眉を顰める。 向けられる想いにぞくりと背が震えるようだ。]
……なに、す
(+37) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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……ああ、これは。 見苦しいものをお見せして、 失礼致しました。
[寝台の上にあったのは、幸いを望む王子様。 不敬を詫びてのち、棚の前でなやむ。 誰のための服なのかどれもひらひらしているようだ]
見た目は酷いですが、大丈夫、です。 ただ痛みを感じるだけですから。
[ユーリィに言葉を返しながら、どれがマシですか?と、 ひらひらとひらひらとひらひらを取り出して]
(135) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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[黒の爪は女の肌を容易く傷付ける。]
そう、ね。 わたしの、ことなんて 忘れて、しまったの ……ね。
[何が欲しいか男に初めに問われたとき。 あなたの心が欲しいと――…願ってしまった。
襤褸を纏わされ、要らない自分に、母に棄てられた自分に、 赦しが欲しかった。]
こ、 ん、の…
(+38) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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[何か歌いかけた女には忌々しそうに。 ああ、そうか、自分が歌えなくなったのは、この女が歌うという事実を奪ったからだ。
そんな支離滅裂なことを考え始める。 あの世界で響いていたその歌の価値を、ただ己の中だけで高め それがないことの嘆くかわりに、怪物は、ただ、吠える。
女が苦しがっても、知ったことではないというように。]
(+39) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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|
寝なくても平気っつって後で倒れるなよ。
[その髪をぐりと撫でて、その後の甘える声に手を止めた。 その耳元で囁こうとして、ダニールが入ってきたのでやめたけれど]
つうか、その傷どうしたんだ。拷問の痕みたいになってんぞ。
[その布から見える肌に残った痕。見慣れないような傷ではないが、さすがに量が多い]
(136) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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[振り払われて出来た隔たり。
埋めるように、女はぐいと顔を近付ける。 所謂頭突きというものだ。
けれど、手のようにぽきりと折れてしまったら。 慌てて軌道修正を図る。]
(+40) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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[――胸が痛い。 この締め付けられる想いと、蝕まれてゆくからだ。 知らず、もれる咳と浅い呼吸と。 縋るように抱きついたまま、カーディガンにシワをつくる。]
忘れなければ、死なせると想った。 死んでもいいから――死なせたくないって、
[想ったから、と声は弱々しく続く。 この苦しみは、彼女と同じ。 同時に、想われているから苦しくなるということの自覚。
――自然、もれる笑み。]
(137) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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でも、想われて死ぬのなら、 本望――、 もし、想って貴方を死なせるとしても、
あなたのその――目が……、声が…、腕が…、 ――ずっと、私 だけのもので在ってくれるなら それも悪くない、って想ったの。
離れたくない。 ……ね? 私、性格悪いでしょ?
[この部屋で、厭う言葉しか吐かなかったあの時に]
(138) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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……其れ大丈夫って謂わない。
[鬱血、あれ、知ってる。 ああいう、やつだ。 自分の首のあたり、触れて。でも、あんなに痛めつけられるなんて、何。]
……消毒だけでもしとけよ。
――待って。待ってくれよ。なんで全部ひらひらなんだ。 もっとこう、シンプルなヤツ……
(139) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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いや、痛いだろ。 何となく、誰がつけたのか予想はつくがな。
[予想、と言うよりも消去法だ。 ベルが、そんなことが出来るとは思えなかったから]
どっちも似たようなもんだな。 でも、どっちも似合うんじゃねぇの。
[ダニールが取り出したひらひらを見ながらため息を落とす]
(140) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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きらいだなんて、嘘だから。
ねぇ、 ミハイル…… ホントは、胸も痛いし、苦しいよ――苦しいけど、 あなたの を、もっと ください。
[途切れる単語。 どうしても思い出せないその言葉。 ぽろぽろと、零れる雫――何だか泣いてばっかりだ。
残酷な王子様にいくら抱かれようとも 気持ちを吐露することも、涙を流すこともなかったのに。]
わがまま 言って。 ごめん。
[ミハイルの頬に手を添えて、彼のくちびるを舐める―― 悪戯げに笑ったかと想えば、今度は自分から奪った*]
(141) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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ユーリーは、思った。よもやあいつか。あいつなのかと。
2014/07/12(Sat) 00時頃
ユーリーは、ジラントの方を、チラッと見た。
2014/07/12(Sat) 00時頃
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/* ところでミハイルしかポイントないんです。 もう浮気もよそ見も出来なくなっています。ごふっ。
ダニールの抱かれ跡とか見てチリチリできたらいいのか。
(-39) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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>>+40
[向けられた頭。 そのまま顎にでも当たれば、きっと頭は砕けて飛んだだろう。
ただ、軌道はずれ、その肩のあたり。 当たれば、黒い粒子がざばりとオリガ自身を襲う。
そう、声を失った男の、 吐き出せない憎悪たちが、
彼女の体を黒く濡らそうと。]
(+41) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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>>+40
[向けられた頭。 そのまま顎にでも当たれば、きっと頭は砕けて飛んだだろう。
ただ、軌道はずれ、その肩のあたり。 当たれば、黒い粒子がざばりとオリガ自身を襲う。
そう、声を失った男の、 吐き出せない憎悪たちが、
彼女の体を黒く濡らそうと。]
(+42) 2014/07/12(Sat) 00時頃
|
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/* ミハイルは、ゼノビア以外の人にはほんとうに酷いね!! ってゼノビアが言うと のろけなんですけど。 汗
(-40) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 00時頃
ジラントは、ユーリーの方を見返し見つめる
2014/07/12(Sat) 00時半頃
|
……拷問ですか、 そういうわけでは、ないのですけれど。
[>>136 自嘲じみて苦笑する]
ほら、聖人だって、 我が身を痛めつけるじゃないですか。 試練だの受難だの、殉教だの。 ……極限を越えた先には、純化した何かがきっと見えるのでしょうね。
[彼らが抱くのは、創造主、あるいは支配者としての神への に他ならない]
だから、大丈夫なのですよ。 ああ、消毒ですか、……染みて、より痛みますね。
[それに少し微笑って見せるのは、悪ふざけだ]
(142) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
|
|
まおううがいばぼうびあび
[ぼたり、その眼孔からぼたりぼたりと、黒いオイルのような塊が落ちて、周りに広がっていく。
コールタールような黒の中、
彼が人形姫であった、証拠は、 すべて、その粘着質のオイルの中、溶けて。
いつのまにか彼自身も猫仮面の前からも居ぬる。**]
(+43) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
|
|
[吐かれた唾は、散った唾液は、黒の粒子は、 きんいろの髪に落ちて黒色に穢す。
花冠に似て、似ていなくて。
手の中の白花の輪冠。――の象徴。 良く出来ているとか、誰にあげるのとか
訊ねる前に、わざと遠ざけた。
始めから、あり得ないことならば。 それは―― その心は。……に。]
(+44) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
|
ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 00時半頃
|
[……マゾかな。 真顔でちょっと思った。痛いの、すき?]
…… え おい、 何、笑って 洒落なんないから、おい
[慌てた。さすがに慌てた。 せめて水とかで洗うべきじゃないか。]
(143) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
|
ユーリーは、赤くなって眼を逸らす。
2014/07/12(Sat) 00時半頃
|
……シンプルなものがあればよいのですけれどね、 まあどれでもいいですよね。どれでも。
[少々自棄になって手に取った。 たぶん一番マシなひらひらは、女性が着れば男装の麗人とでも持て囃されそうな、乗馬服だ。]
……まあ、それはともかく。
[誰が、という言葉を濁しながら、 シャツのボタンを止めていく、擦れた布の痛み。 目を細めたまま、寝台の上を見やる]
……具合が悪いのですか、キリル。
[身なりを整え、そちらを向けば、彼の姿に馴染まぬ違和感]
(144) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
|
ミハイルは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 00時半頃
|
あれ?今日は投票ぽいんとはみなさまないのでしょうか??
(-41) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
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|
いいですよ、 お望みならば、 消毒液で痛めつけて下さっても、
……ユーリィ?
[掠れる声で、名を呼んでみせる。 それからまじ、と改めて二人を見やった、 あの騒動のあとでこうしているということは、 きっと、あの、いろいろは片付いたのだろう。
そして彼らがここにいる、ということは、 彼はきっと彼女の傍らにでもいるのだろう。
――そしてひとつの空白がある]
(145) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
|
|
/* ゼノビアさんからないっぽいのです。です。
(-42) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
|
|
ゼノビアに3、ダニ-に2、ユーリィに1でー。 すいません(><)
(-43) 2014/07/12(Sat) 01時頃
|
ミハイルは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 01時頃
ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 01時頃
|
*/ かしこまりました。 ありがとうございます。
(-44) 2014/07/12(Sat) 01時頃
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|
/* 揺らがないのでいれときます。
ミハイル3
問題は、もう一人ががが
(-45) 2014/07/12(Sat) 01時頃
|
|
/* かしこまりました。 なんか難しそうだったらちょっと相談して 1人でいい?って村たてさんに聞いてみるのであります。
(-46) 2014/07/12(Sat) 01時頃
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|
[二人を想像をするのはやめておく、 ――己の身にはまとう痛みがあるのだから。
気づいてしまった空白に思考を向ける。
最後に、姿を見たのは、 キリルを追いかけてきたところで。 ああ、会うたび違う誰かと親しげにいるのだな、と。 苛立つものがあったのを、覚えている。
それを隠そうともせずに見やって、 また、何かを知った風に笑うのだろうと思って、 萎れた顔を見たのを思い出す。
――それは意外に感じて、 再び会うことのあればきっと問うただろうこと]
(146) 2014/07/12(Sat) 01時頃
|
|
/* ゼノビアさん、もう一人どうしようって選べなくて悩んでるっぽいんですけどいかがしましょう。
(-47) 2014/07/12(Sat) 01時頃
|
|
キリルが、蔦に絡まってて、まあそれで怪我をしたんだが。 それ以外にも熱が出てる。
[具合が悪いのか、と問うダニールへと答えた。 ようやく知った名前]
それと、……知れるだろうから言うが、キリルの眼の片方は、ベルのものだ。
(147) 2014/07/12(Sat) 01時頃
|
|
……っ、やんないし!
[掠れた声はなんか、 こう、心臓に悪い。ぞくぞく くる、カンジ。]
……ったく、 ちゃんと、しとけ、って。
[蒼い部屋のこととかも、思い出すし。 精神衛生上よくない。]
(148) 2014/07/12(Sat) 01時頃
|
|
キリル、 ……あなたのその瞳は、
[明らかに色の異なる片目、 泣き濡れたように白の残滓の滲む。 彼の答えより早く、耳に飛び込むだろう声>>147]
そう、……ですか、
[彼の言葉を思い出す>>2:132、 彼はキリルのために目を抉った、 それが消えない事実ということだ。そして]
(149) 2014/07/12(Sat) 01時半頃
|
|
結局、「誰にとって」かだろ。 俺にとっては間違いじゃない。だから、これでいい。 死ぬなら死ぬで。
ふくろうは「帰してあげる」とかいってた。 ここで死んでも、もし帰れるならそこで死んでるともかぎらないし?
(150) 2014/07/12(Sat) 01時半頃
|
|
ここは贅沢じゃないか、ものすごく。 人のココロなんてわからない世界にいたのに、 どんな形でも相手の気持ちがわかるんだからさ。 それで傷つけられるなら、むしろ歓迎だね。マゾじゃーないが。
お前が痛いなら、それが俺の気持ちだよ 全部欲しいなら、構わない。やるよ。我儘なものか。 だから、俺の為に死んでくれるかい。 俺も、そんな相手に殺されるなら
[言葉が続く前に、唇は塞がれる。 しゃべるだけ遠回りだというように、きつく抱き寄せてそれに答えた 苦しげな吐息が、逆に今は伝わっているのだという少し歪んでもいる感情に変わる]
お前が甘い毒りんごを持っていても、ありがたく頂戴するよ。ゼノビア。
(151) 2014/07/12(Sat) 01時半頃
|
|
……彼は、 オリガを追って、いったのですか?
[そうするのなら、2度と顔を合わせたくないと、 理不尽なことは己は言った。心ばかりを乱されて、 真意のつかめぬ彼に、苛立った。
けれど、そんな理不尽な言葉のとおりにすることなど]
(152) 2014/07/12(Sat) 01時半頃
|
|
/* >>151 みぃぃぃぃ!! なんて男前の言葉!!
(-48) 2014/07/12(Sat) 01時半頃
|
|
まぁあの流れじゃえらべないよね、と思ってるのでいいんじゃないかな!
(-49) 2014/07/12(Sat) 01時半頃
|
|
[寝台の上、キリルの傍らに寄れば、 その瞳の宿る目蓋をそっと撫でやった]
……一応、洗ったりはしましたよ。 ああ、また白いの滲んでますか。
[>>148 何か怒られているような言葉に、 己の体を見下ろして、そのまま小さく息を吐いた。 疲れている、けれど纏う痛みは遠ざかるようで、
それが苦しい]
(153) 2014/07/12(Sat) 01時半頃
|
|
[砕けた欠片を前に跪き、1つ1つ拾い上げては涙した。 あれはアナスタシアの欠片、だった。
もう戻らない欠片を、拾うのは。 もう返らない想いを、拾っているようで。 ――辛かった。
同じ光景は、回避される。 女の唇が掠めたのは、まだ色の残るきんいろか。 それとも、黒く醜い肌の上か。]
(+45) 2014/07/12(Sat) 01時半頃
|
|
ベルがオリガを? ……そんなんじゃなかった気はするんだが、俺は、その二人が共にいるところをそんなに見ていないからな。
[ちくり、痛むのは少しだけだ。 ダニールの言葉に、ひょっとして、と思わなくもない]
……寂しがってた見てえだから、ないわけじゃあないだろうが。 どうなんだろうな。
[思い浮かぶのはよく似た金の髪。青と灰と。異なる瞳の色は、並べば綺麗だったように思う]
ダニールは、ベルとは仲が良かったのか?
[彼は誰にも優しかったから、ダニールにもそうなのだろうかと]
(154) 2014/07/12(Sat) 02時頃
|
|
[男の身から溢れた黒を頭から被る。>>+41 ぼたぼたと視界を黒に染める。
それでも女は、仮面を外すことをしなかった。
醜い顔を、隠す。]
(+46) 2014/07/12(Sat) 02時頃
|
|
「ほう」「ほうほう」 「かわいそうなゼノビア」 「痛々しいベル」
「君たちは辛い?」「辛かった?」 「僕を恨む?」
「ほうほう」
[ふくろうの問いかけは声はあれど姿はないのです」
(*6) 2014/07/12(Sat) 02時頃
|
|
[結局はわからないことだ、 何を思おうと推測にしか過ぎなくて、 明確なのは己のことだけ]
……いいえ、 少しも交わるところのありませんでした。 私は彼の名を読んだこともありません。
[告げて、湧いたのは今更の罪悪感だ。 彼は自分に愛称で呼びかけていたのに、 それはあまりにも冷たいことに思える]
(155) 2014/07/12(Sat) 02時頃
|
|
は ぁ?
[やっとベルナルトの口からまともな単語が聞こえたと――思ったら。>>+43 良く聞き取れない。
男の、良く弄っていた耳朶も、今の衝撃で零れ落ちたか。]
……まほう つかい
[ぼたり。その雫は、肯定のようにも都合良く見えた。]
(+47) 2014/07/12(Sat) 02時頃
|
ダニールは、ベル、と一度だけ音にしてみて、そして。
2014/07/12(Sat) 02時頃
|
―部屋― [>>154 平然としてるし。 やっぱ、マゾなんだろか]
……ちょっと滲んでる。
[面影の残る相手だから、なんかこう、気に掛かるんだけど。――やっぱ殴るか、あいつ。 瞼を撫でられるキリルを見下ろして、 息を吐いた。多少、落ち着いた かな。]
(156) 2014/07/12(Sat) 02時頃
|
|
……すみません、 すこし、ここで休ませて――、
[椅子でも探したかったが、 なければ床に沈むことになっただろう。 意識が遠ざかれば――、 痛みを感じる感覚も薄れてしまうから。
確かなものが感じられない。
やはり首でも絞めてしまえばよかった、と思う*]
(157) 2014/07/12(Sat) 02時頃
|
|
[『魔法使いの教えを破ったら―――』]
――ふ、 可哀想。
もう、言われたこと 守らなくて いいだなんて。
かわい、そう? それとも、 おめで、とう?
[偶像が消えるのは、幻が消えるのは。 心の制約が外れるのは。]
(+48) 2014/07/12(Sat) 02時頃
|
ダニールは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 02時頃
|
/* わかりました!!!!! そうお伝えして集計します!
(-50) 2014/07/12(Sat) 02時頃
|
ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 02時頃
|
/* お待たせしました。 選べないようでしたらお一人で大丈夫です、受け付けますです。
(-51) 2014/07/12(Sat) 02時頃
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待ち――…
[眼孔から落ちる塊は、大きな涙粒にも見えた。>>+43 溶けていく。
留めるように女は、払われた手を伸ばし。 指先は首傷を掻いて――べたり、ぼたり。]
るぅ!
[仮面の目の隙間へと落ちる黒。 べたり、ぼたり。
あなたは悪い子。 置いて行かないで。]
(+49) 2014/07/12(Sat) 02時頃
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/* ぐーー、すいません。 1人 で。すません。
(-52) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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………るぅ。
[広い部屋に。 女はひとりだった。 否。女に手を振る紳士や婦人の姿はあったが、 『1人』と数えることに抵抗があった。
いや。宙を舞えないだけで。 女も同類なのかも知れないけれど。]
(+50) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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[痛みは、想いの証。 しい気持ちが、強い程傷つけるから。]
…――ミハイルのためなら、喜んで。
[くちびるを離し、そう応えた。
――魔女が手にした甘い甘い毒林檎。 さて、それをかじったのは誰だったのか。]
「 」。
[伝えたい言葉がそこにあるのに、伝わらない。 もどかしくは想わなかった。 なぜなら、確かに存在する痛みがその証なのだから*]
(158) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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/* 結局コミットなん?コミットなん?
(-53) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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……次は、 ビィ なのね。
[梟の声に顔を上げる。>>*6 誰の想いに、今度は彼女自身が砕けるのか。 ベルナルトの魔法使いで、毒林檎の魔女は。]
辛いといえば、つらいけど。
辛くないと いえば、 つらく ないわ。
うら、む? さぁ……どう、だろ。
だって――― わかった もの。
[頭を振っても、粘着質の黒は簡単には落ない。]
(+51) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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……に、しても。
[二日酔いにも似た、胸のむかつき。 落ち着かない。
こんなに脚が、痛いのに。 胸が 痛いのに。
うっとおしく黒液を払い、立ち上がった。 バランスを崩して一度床に倒れる。
支えてくれようと伸ばされた幽霊の腕が、 女の身をすり抜けた。]
(+52) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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―部屋で>>157―
……ん。ゆっくりしていきな、 俺、見てるし。
[な、とジラントに視線を向ける。 多分、一緒に見てくれるって言う、そんな希望。]
椅子、こっち。
[ベッドに2人は狭いかな、と思って くい、とダニールを引っ張った。]
……―― ぇーと、……
[白い毛布みたいなのを渡しながら 首――首の痣。つい、眼がいってしまう。 あんまり見るべきものじゃない、と。思うんだけど。]
(159) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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/* かしこまりました。 夜遅くにありがとうございました。
(-54) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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球体間接人形は告げる。 あなたへの今日の感情ポイントは【8】 ここまでの合計が【27】
(-55) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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球体間接人形は告げる。 あなたへの今日の感情ポイントは【6】 ここまでの合計が【23】
(-56) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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球体間接人形は告げる。 あなたへの今日の感情ポイントは【3】 ここまでの合計が【22】
(-57) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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球体間接人形は告げる。 あなたへの今日の感情ポイントは【5】 ここまでの合計が【7】
(-58) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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球体間接人形は告げる。 あなたへの今日の感情ポイントは【3】 ここまでの合計が【6】
(-59) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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球体間接人形は告げる。 あなたへの今日の感情ポイントは【8】 ここまでの合計が【29】
合計が一番大きいのがあなたであり、処刑対象です。 「 」をうけながら、どうかよき日々を。
(-60) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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/* 本日の処刑は「ミハイル」となりました。 らんでぶーだねやったね。
(-62) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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ほへは。
あー……しまった、村建て発言メモ遅すぎたか…
(-61) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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/* なおものすごい僅差
(-63) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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うちわけ ゼノビアとダニールが→俺に3 多分ユーリーとジラントが1ずつってぇんじゃないかな。
しまった、どうやって死のう。 でもって魔女の毒薬どうしよう。 勝利条件にならぬなこれ…
(-64) 2014/07/12(Sat) 02時半頃
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うわんゼノビア俺君とはっぴーなえんどにしたかったよ…!ぐすん。
(-65) 2014/07/12(Sat) 03時頃
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やったね☆ 大手を振って墓下にいってオリガに罵られてくるよ!
(-66) 2014/07/12(Sat) 03時頃
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[「喜んで」その言葉が空気に溶けた時、 男の表情はいかがなものとなっただろう?
言葉は消えても、消えない胸の内は。 世界は知るはずのないものを刻む。
びきり、背中に大きな傷が開く。 ぼきり。肋骨が折れる音]
ん……ふ……
[口から漏れる空気は痛みのせいか、口付けのせいか。
人形の視線がこちらを見ている。 じっと、動かずに。
あぁでも俺は辛い顔なんてするものか。 「 」な相手がこんなにも近く居て こんなにも気持ちを感じられるのだから]
(160) 2014/07/12(Sat) 03時頃
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っ るぅ! ばか、な、るぅ!
[スカートの裾をたくし上げ、 女は居間の部屋を *出た。*]
(+53) 2014/07/12(Sat) 03時頃
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[心残りは殺してやる、と約束したダニール。 あの時、喘がせながらでも絞め殺してやればよかった。 それを望むなら、叶えてやりたかった
あの後、どうしていただろう。 結局、隣にはいれなかった。 俺は嘘つきになってしまった]
(161) 2014/07/12(Sat) 03時頃
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[ユーリィとジラントのその後も気になるものだ。 結局二人、くっついているのなら一発殴られにいってやればよかった。 俺ら穴兄弟だな、とか。捨て台詞してやったら、 あいつらは一生俺を恨んだだろうか。
結局、一言しか言葉かわさなかったあの銀色も、無事でいるだろうか]
(162) 2014/07/12(Sat) 03時頃
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[走馬灯のように思い出すこの屋敷に至ってからのこと。 「あの人」は今、思い出せない。皆、どこか似ていたのに]
ゼノビア。
[一度口を離し、彼女の顔を見る。焼き付けるように。 そしてもう一度、くちづけた。
合わせた所から白い血が溢れてくる。 背中からも。腹から、折れた骨がはみ出た ゼノビアが血だらけになってしまう。 女の子なのに。でも、離せない]
ごめ ん、な。よ ご、 し……て……
[辛い顔なんてするものか。彼女の気持ちなのだから きっと、ダニールの一滴も入っている筈。
意識が遠のいても、きっと、顔が認識できるまでは 笑みを浮かべていることだろう*]
(163) 2014/07/12(Sat) 03時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 03時半頃
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/* 累計、総合なら今日「14」だと想うのだけど、 亡くなった人の感情ポイントは減算とかですか?
(-67) 2014/07/12(Sat) 03時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 04時頃
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―部屋で―
……酒、とか。消毒に使うもんじゃ、ないよなあ…… ……魔法使いの薬、 かぁ……
[キリルは眼を閉じていたか。 頭をくしゃりと撫でてみた。 ――ずきりと、痛むものがある。あんな、つらそうな顔で。目の前で、面影を持ってるひとが消えるなんて、苦しいなんてもんじゃない、と 思う。]
……ん
[色々 浮かんでは、沁みていく中、また、ずしんとひとつ、体がだるくて、重くなった気がする。ジラントの側、近くに寄った。なんだっけ、身体の方が覚えてる、とか、におい、は記憶を呼び起こす、とか。]
……寝ないから。 ……寝ないけど。
[おぼえていたい。凭れかかって、額を摺り寄せる **]
(164) 2014/07/12(Sat) 04時頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 04時頃
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― 曲線の部屋 ―
[離れたくちびる。 私を呼ぶ声。 一瞬のような永遠のような、切り取られた時間。 互いの顔を焼き付ける。]
ミハイル。
[これが最期になると、震えるほどの予感。 口接けは、死の香りを一番に知らせる。 伝えなければ――くちびるは紡ぐ。]
「 」。
[けれど、やはり音にはならなかった。]
(165) 2014/07/12(Sat) 04時頃
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[交わした口接けは哀しいほどに甘くて。
吐息を、熱を、ぬくもりを 求めて。 言葉にできない想いの全てを注ぎ込んだ。
王子様は、体をさんざん開きはしてもキスはくれなかった。
キスは「 」な人と。私は身代わりだったのだから。]
(166) 2014/07/12(Sat) 04時頃
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呉れるんでしょう――、全部、全部。 …――ミハイルの、全てを。
(167) 2014/07/12(Sat) 04時頃
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[あわせたくちびるから、湿り気を感じた背から、 白い白い――暖かいものが降り注ぐ。 音と、香りと、感触と――それでも、想うことをやめない。
泣くな、 まだ泣くな。 滲んだら、最期の顔を刻むことができないから。
後悔などしない。 私の想いが殺すのだと、笑みさえ浮かべて。 崩れ落ちる間にも、彼はずっと笑っていたから。
彼が事切れる最期までうまく*笑えているといい*]
(168) 2014/07/12(Sat) 04時頃
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/* 実はまたしても投下順ミスがあったために 文章をいじくりたおすハメになりました(どーん
(-68) 2014/07/12(Sat) 04時半頃
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/* Take2
[交わす口接け。 吐息を、熱を、ぬくもりを 求めて。 言葉にできない想いの全てを注ぎ込むように。
王子様は、体をさんざん開きはしてもキスはくれなかった。 キスは「 」な人と。私は身代わりだったのだから。]
「 」。 ……――「 」、「 」。
[くちびるを合わせながら、音にならないたくさんの言葉。
――やがて、もれる息の、微かに違う様相。 音がする。香りがする。それでも想うことをやめない。]
(-69) 2014/07/12(Sat) 04時半頃
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/* Take2-2
呉れるんでしょう――、全部、全部。 ミハイルの、全てを。
[あわせたくちびるから、湿り気を感じた背から、 白い白い――暖かいものが降り注ぐ。
泣くな、 まだ泣くな。 滲んだら、最期の顔を刻むことができないから。
後悔などしない。 私の想いが殺すのだと、ほのか笑みさえ浮かべて。 崩れ落ちる間にも、彼はずっと笑っていたから。
彼が事切れる最期までうまく*笑えているといい*]
(-70) 2014/07/12(Sat) 04時半頃
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/* あ、いかん。 Take2とTake2-2の間に>>165が入るので これはTake3の流れ
ですがやめましょう。差し込みは脳内。 大事な時に、やらかすなぁ。 やっぱ鳩の方が間違えないや。。。。
(-71) 2014/07/12(Sat) 04時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 04時半頃
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― ―
『あぁ、あの人と同じ。 きれいな、蒼い眼。』
[父譲りだという眼を覗き込んで、 蒼に己の姿を映して。
母は過去の睦夢を思い起こしていた。
男の蒼に映った、娘時代を。]
(+54) 2014/07/12(Sat) 05時頃
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[白い世界で。 女のきんいろに、女の蒼に。 誰を重ねているか、誰を映しているのか。誰に、触れているのか。
考えてしまったら、気にしてしまったら。 自分が惨めになりそうで、嫌だった。
女も、ふとしたことで『あの人』を思い出して、 ゆめを重ね、甘い痛みに胸焦がし。 違うひと、だと瞬くけれど。]
(+55) 2014/07/12(Sat) 05時頃
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[誰かと比べて。 ゆめを、重ねて。
違うものだと―――絶望されるのは、失望されるのは。]
(+56) 2014/07/12(Sat) 05時頃
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[お前ではないのだと。 探している『 』ではないと。思われるのは。
また、 棄てられるのだと、寂寥の涙が溢れてならない。]
(+57) 2014/07/12(Sat) 05時頃
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[いつか見た『 』の切れ端は、 疑う事も出来ず。
この身を焦がすような、甘い痛みこそ、 幻想の果てにあるのではないか。
はらり、捲れた頁の。 ―――狂信者の、ものがたり。]
(+58) 2014/07/12(Sat) 05時頃
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[白林檎の、ものがたり。]
(+59) 2014/07/12(Sat) 05時頃
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[コリガは蒼に己を映した。 尊い色に。恋焦がれた 色に。]
知らない。 おとうさん、 じゃなく、て。
あの、人じゃなくて
わたし、を―――…
視て。
(+60) 2014/07/12(Sat) 05時頃
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わたし、を して。
(+61) 2014/07/12(Sat) 05時頃
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わたし、を 愛 して。
2014/07/12(Sat) 05時頃
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[娘の悲痛な声は、鏡の砕けて割れる音に 混じった。]
(+62) 2014/07/12(Sat) 05時頃
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[時間よ止まれ。 時計よ、止まれ。
背に刻まれた花は、永遠不変。 ひとつずつ、針を刺して、 時を、止めて。
体が溶けてしまえば、花は何処に咲くのだろう。 体が燃えてしまえば、花は何処で咲くのだろう。
あぁ、どうか。
あなたの心の中で、 永遠に。
ワスレ、ナイデ……。]
(+63) 2014/07/12(Sat) 05時頃
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[*ワスレテ*]
(+64) 2014/07/12(Sat) 05時頃
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/* 絶望と失望されたから――…
(-72) 2014/07/12(Sat) 05時頃
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キリルは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 06時頃
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[意識が遠のいていく間。喉が詰まって、もう声が出せなくなり 背中や腹からの血が、床に大きな血溜まりに。
よろり。手を伸ばして彼女の頬に触れ]
「 ……」「 」。
───「 、 ……」
[最後にもう一度、くちづけた*]
(169) 2014/07/12(Sat) 06時半頃
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