
609 鳴妻村
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ミハイルは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
ダニールに1人が投票した。
ミハイルに7人が投票した。
ミハイルは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、イグナチウス、ジラント、ユーリー、ダニール、キリル、ゼノビア、マフテからの伝書の7名。
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/* マフテさん中身でてる
(-0) 2014/07/12(Sat) 06時半頃
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/* よく考えると
今日は狼つりか
(-1) 2014/07/12(Sat) 06時半頃
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[黒い少女に抱かれたまま、男は徐々に白に染まり始めます。
まず、背中が裂け、血が溢れ出ました。 腹が裂け、内蔵がぼたぼたとこぼれ落ちます。 腕から、足から、ごきり、ごきりと骨が砕ける音が。 まるで、体の内側から何か違うイキモノが暴れ、食いつぶすようでした。
痛みか、衝動からか、びくびく跳ねる男とは正反対に 静かに佇む人形と虎。同じ部屋でありながら、まるで世界が違うようでした。
そして、その体が切り裂かれたように大きく割れて、 飛び散った体の中身は吸い込まれるように床に溶けて消えます。
それでもなお笑みを浮かべていた顔から、 まずは目玉が溶け、肌が蒸発し、骨が粉となって、 やがてそれも消えるのです]
(0) 2014/07/12(Sat) 06時半頃
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[さて、ふくろうは一羽、どこと知れぬ所で鳴いては泣いておりましたが、
ふと顔をあげるのです。
水時計がもう終わりを告げています。
この世界が過ぎ去れば、今の彼らはここから去ることとなるのです]
「ほう」
[一声、鳴きました。
すると、石膏のように白かった世界が、また一瞬で姿を変えるのです。
磨きこまれた鏡のお屋敷。無限に広がる合わせ鏡の世界。
まるでふくろうの迷いの心中を表したかのようです
さて、最後の世界で、貴方はふくろうに何を伝えますか?]
(#0) 2014/07/12(Sat) 07時頃
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名前を呼んだこともない、か……。 あいつの性格からして世話焼きそうなもんなのに。
[ダニールの方を見る。 やすませてと言う声は、疲れた、と言うものとは別のような、そんなものを感じる]
休むなら、勝手に休め。 一応安全な部屋を選んだから、何かに襲われることもないしな。
[ユーリィがジラントに視線を向けてくると、肩を竦めそれからキリルの方へ視線を落とす]
俺もここにいるしな。病人と怪我人とユーリィじゃ、何かあった時に対処できねぇだろ。
(1) 2014/07/12(Sat) 07時頃
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[ずきり、腹の痛みがぶり返したような気がして、傷跡に手を当てる。 酷く柔らかく感じてすぐに指を離した。血の滑りさえ感じるような]
ん? どうした。
[もたれ掛かるユーリィに気づいて見下ろし、寝ない、と言う声に笑ってその頭ごと抱き寄せる]
わかったわかった。言われなくても一緒にいるから。 もし身体がだるかったら、ちゃんと言え。
[もし最後があるなら、最後の時まで傍にいるのだと決めて]
(2) 2014/07/12(Sat) 07時頃
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[どこかで梟の啼く声が聞こえた。
世界が変わる。 白い壁は、鏡へと変わってその場に存在するものを映しだす]
また、変わったな……。
[それはつまり誰かがいなくなったと言うことだ。 キリルも、ダニールも、それからユーリィも大きな変化は見られない。 自身が消えていないのであれば、別の誰かが消えたのだろう。 存在を確かめるように、抱き寄せていたユーリィへと口づける。
誰が消えたのかよりも、ユーリィがここにいることに、何よりもほっとした。 傍にあるこのぬくもりを、まだなくしたくなくて]
(3) 2014/07/12(Sat) 07時半頃
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[熱は下がらず、苦しげに息をする] [腫れ上がった片手は、今にも腐り落ちそうな程]
[目を開ければ、鏡の世界] [砂色の目が、こちらを見ている]
(4) 2014/07/12(Sat) 07時半頃
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― 曲線の部屋 ―
[触れたくちびるが溶けて行く。 あわせた場所が余韻を残して消えて行く。
そうして全てが消えた時、背に回していた腕は 抱くものを失う反動で自らを抱き、だらりと垂れる。
オリガの時と同じ――そこには何も残らない。 残ったのは、黒の娘自身に注がれた白い血と、 アナスタシアの欠片だけ。]
(5) 2014/07/12(Sat) 09時頃
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[ぺたり、とまだ僅かに黒の染みを残す場所へ座り込み やがてその染みさえも消えた時、 血にまみれた腕を、アナスタシアの欠片にそっと伸ばす。
延ばした約束。 別れを告げられ、けれど再びまた触れ合えた。
人形のようながらんどうの瞳から ぽたり、ぽたり、雫が落ちる。
嗚呼――― 彼が、消えてしまったと。]
(6) 2014/07/12(Sat) 09時頃
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[そして、屋敷は初めて真っ白以外の色を映す。 いや、それははたして何色と言えるのか。
埋め尽くされた鏡の世界。
娘はもう、鏡を見る事に恐怖を抱いたわけじゃない。 彼が、 しい彼が、想いを塗り替えてくれたから。
けれど 嗚呼、 そこに映るのは、白い白い鉄錆を全身に浴びた姿。 いない。 彼はもういないから。]
(7) 2014/07/12(Sat) 09時頃
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あああぁあぁあああぁぁああぁあぁっ!
[それは、魂の叫び。 「 」を強請り、「 」を注ぎ、死にいたらしめた。
けれど嗚呼、 これで、彼はもう――誰もみない。囁かない。抱かない。 得られた充足感は、慟哭とせめぎあい、渦になる。
鏡に映る自らのその泣き顔は、泣き笑いの顔は、 とても歪に*見えました*]
(8) 2014/07/12(Sat) 09時頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 09時頃
ジラントは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 09時半頃
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[キリルの腕は次第に腫れを大きくしていて、色も変色しているような。 この色もあの梟は欲しがるのだろうか、なんてことを思う]
あんまり高熱なら、水風呂に突っ込むのも手だが、薬がないとダメだな。 あいつ薬があるかどうかとか、わかんねぇだろうな……。
[あいつというのはもちろん梟のことだ。 探しに行こうか――。
でも、ユーリィを置いていくことは出来ない。戻ってきて消えてない保証はないのだから。 視線はダニールの方へ、痛々しいが大きな怪我な訳ではない。 ただ、だるそうなのは確かで、キリルを頼めるかどうかは]
――!?
[反響するような、そんな悲鳴が聞こえた>>8]
(9) 2014/07/12(Sat) 09時半頃
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― 曲線の部屋 ―
[目の落ち窪んだ怪物は、どろりどろりと廊下を這い、 鏡だらけのその光の反射を避けるようにして、曲線の部屋にたどり着く。
そこにある、イグナチウスの前で、黒い粒子が渦巻き、やがて姿を見せると、その額に黒い粒子の指を当てた。
それは、一番最初にイグナチウスに触れたときのように。]
gaaaaaaaaaaaaaa
[呻きとともに、その額にぽつり、黒い黒点をつけようとする。 それはあきらかに憎悪をもって。 人形を腐らせるための、憎悪の塊を。]
(+0) 2014/07/12(Sat) 09時半頃
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[きっと、フクロウは気がついただろう。]
(+1) 2014/07/12(Sat) 09時半頃
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「ほうほう」[きぃ」
[イグナチウスに触れる黒いもの それが誰かはふくろうは今は認識しません。 けれど、悪意を察せない程鈍くもないのです]
「きぃ!」
[羽根をその黒に伸ばすのです。はたき落とそうと]
(*0) 2014/07/12(Sat) 10時頃
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/* あ、れ。ミハイル吊り!? と、いうことは、蘇生、はいるよ、ね?
そうそう、ミハイルは占ではないかと思って。 占い方は、身体を割ることで。 でも、そうすると血族だれー、になる。 村人から変わってしまった人。
……だにぃ?
朝方に、絶望とか失望とか思いながらログ書いてたけど。 オリガ視点では、あの人ではなく、わたしを、視てくれた!のでしょう!? って、部分なのだよなぁ。。 と、思い直した。
(-2) 2014/07/12(Sat) 10時半頃
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/* 今日で終わり、ということなのですが、 それは明日以降に吊り襲撃使って最短コミット進行で エピまで駆け抜けるってことで良いですか?
たとえば、一人生き返ったり処刑が取りやめられても 大丈夫なカウントというアレで良い?
(-3) 2014/07/12(Sat) 10時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 11時頃
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/* おはようございます。 【14】で正解です。 何を間違ったか不思議な計算になっておりました。 申し訳ありません。
他のかたがた検算して見ましたが其れは合ってました。だいじょうぶ!!
(-4) 2014/07/12(Sat) 11時頃
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/* なおメモにはこう残っていました
>ゼノビア3 →3 計6
前日の分追加忘れでした(※前日の分はこのメモの上部にあります その上で4日目の分を二倍したという不思議計算です。 ちょっと頭磨いてきますね…
(-5) 2014/07/12(Sat) 11時頃
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/* 更に改めてお伝えしておくと 【感情ポイントは減算されることはなく】 【全日程分加算で進んでいます】
よろしくお願いいたします。
(-7) 2014/07/12(Sat) 11時頃
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/* イグニャーが! 結局、お着替えタイムのタイミングがなかったな……
るぅの向けてくれる憎悪は、裏返しで良いのかな? 浴びてる。
(-6) 2014/07/12(Sat) 11時頃
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/* 丁寧な回答をありがとうございますすす。 了解しました。了解しました。
あと一息、駆け抜けましょう。つ(冷えピタ)
(-8) 2014/07/12(Sat) 11時頃
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/* あずまさんはほんとにお疲れさまなのです。 2垢操作で集計しつつ、大変ですね(なでなで)
みそちゃさんも、2垢操作に進行におつかれさまです。 おかげでとても楽しませていただいてます。
ありがとう。ありがとう。
(-9) 2014/07/12(Sat) 11時頃
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一応今日は▽をお人形さんにしようと思ってます。 なので、狼吊りのあと、各処理が行われてからの結果が全てです。
魔女の投薬もその間行われるので、使用は可能です。
(-10) 2014/07/12(Sat) 11時頃
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/* はっそうか。 終わらせる分には狼吊りなのでした。勘違い失敬。 と、処理関係も了解です。ありがとうございます。
(-11) 2014/07/12(Sat) 11時半頃
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―曲線の部屋―
[また一人、黒の淵に沈む頃。 がらんどうの虎は、また元通りの敷き物に逆戻り。
次に現れたのは無限回廊のごとき 合わせ鏡の世界。 前後左右に方向感覚を狂わせる虚像が 同じ顔で見つめている中、 白いお人形はひとり 座っております。 時折鏡の中に揺らめくような黒いもやがありましたが――それがなんであるか、白の世界のものには、分からぬことでありました。]
(10) 2014/07/12(Sat) 11時半頃
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/* あ、よかったね。ビィ。
(-12) 2014/07/12(Sat) 11時半頃
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/* 申し訳ありませんでした。 ありがとうございます。 ひんやり。
(-13) 2014/07/12(Sat) 11時半頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 11時半頃
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/*
さてここで気にかかってくるのはユーリィの役職です 俺ただの村だから…と思ったけど血族の可能性が微レ存
(-14) 2014/07/12(Sat) 11時半頃
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―曲線の部屋―
[黒く蠢く影の、その動きをつぶさに切子細工の眼は映しこみました。ちらちらと、鏡の虚像も分け隔てなく。 黒に赤に、瞬いたのであります。
それは、表情のないはずのお人形に 戸惑いが生まれたかのように錯覚させるようなものでありました。あゝ、そう。あのときの、初めての指先とはあまりにも違うものでありましたから――]
(*1) 2014/07/12(Sat) 12時頃
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/* しかし誰かが亡くなるごとに冷静だなと思うジラントさんですが、ユーリィがもし死んだら全然冷静じゃなくなると思いますね。
オリガが目の前でなくなったら、思い出して二倍の悲しみに暮れたかも知れないけども。
それぞれが知らないところでいなくなっているので実感がわかない感じ。
どちらかというと目の前の危険に反応する。
(-15) 2014/07/12(Sat) 12時頃
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/* 関係ないけどユーリィがミハイル殴りに行くの嫉妬する
(-16) 2014/07/12(Sat) 12時頃
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―ある部屋―
…… ――ん
[寝なかった。寝なかったけど、 指先に上手く力が入らなくなってきた。 ――なんだっけ、これ、睡眠薬で眠りに落ちるときに、よく似てる。死因とか、なぞるのかなこれ。超悪趣味。 ジラントを見上げての、瞬きの間。 世界が、変わった。]
――っ、…!?
[一瞬、息を飲んだ。だって、視界に自分の顔がいきなりあったら、びっくりするだろ。ちょっとだけだけどにいさんにだって似てるんだぞ俺。]
な、に、 鏡……?
[声があきらかに気だるそうになってる。力、抜けてるカンジ――]
(11) 2014/07/12(Sat) 12時頃
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[俺の動きそのままで、 何十もの俺が驚いて怪訝そうな顔をしてる。 なにこれこわい。きもちわるい。 眼を逸らすままジラントへ視線を映す。 平気なのか、痛くなってないか、大丈夫か。]
アンタ、……へいき?
[ちょっとくらい、休めただろうか。 声を潜めるくらいで今の俺には丁度いい。]
…… 銀色の、おきてる?……ダニール は? ――う、わ
[眼に入ってきたのは、キリルのきず。ひどい。こんな傷、俺、見たことない>>4 ]
みず、……冷やせる か な
(12) 2014/07/12(Sat) 12時頃
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梟、……呼んだら、来たりして?
[あ、重い。身体。 水が入った瓶を開けるのにも、難儀するとか、カンベンして欲しい。]
っ、……と
[あいた。よし。 腫れあがった腕に、水で湿らせた布を当ててみる。……焼け石に水かもしんない―― ]
っ……!!
[>>8な、何――胸を切り裂くような、声が響いてくる。 そう、陳腐な表現だけど、絶望の叫びとか、こういう感じなんじゃないか、って。そんな、こえ。]
(13) 2014/07/12(Sat) 12時頃
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鏡だな。廊下とか歩くのが大変そうだ。 お前、本当に大丈夫じゃないだろう。
[だるそうな声に背をさする]
俺は、大丈夫だ。少し、痛みは戻ってきたが、あの時ほどじゃない。 お前に触れてりゃ、不思議と痛みが引くんだ。
[ユーリィがキリルへと布を当てているのを見る。腫れ上がった手は、薬があっても果たして治るかどうか。]
……今の悲鳴、ゼノビア、か?
[なら、消えてしまったのは壊れてしまったのはミハイルだろうか、とユーリィを見た。 いくら腹を立てた相手とは言え、もうあの声を聞けなくなると思えば苦しい。 ユーリィが消えなかったことにほっとしても、他が消えてしまうことに寛容になれるわけもない]
(14) 2014/07/12(Sat) 12時頃
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[フクロウの伸びてきた羽根に、 コールタールの黒が降りかかろうとする。
もちろん、イグナチウスの額にも、また別の触手がするりしゃらりのびる。 呻く声は、ララバイを忘れた鉛色の声。
やすらかな眠りなど、そこにはない。]
(+2) 2014/07/12(Sat) 12時半頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 12時半頃
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[声をもたぬ怪物は、フクロウの大切な人形を黒く染めようとしているのだ。 伝わらぬと首を傾ぐなら、最初からそのようなものがなければいいのだと。 さすれば、言葉ない を探す必要もない。
ただ寂しさの中、惨めに朽ちてしまえばよい。
それが、この館の世界の道理なのだと怪物は愚鈍な思考で、 躊躇う人形に腐って混じり混んだ、憎悪の攻撃をなげつける。]
(+3) 2014/07/12(Sat) 12時半頃
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……、ぅう
[ 誤魔化しもできやしない。 ]
まだ、動ける、し…… 寝るな、寝たら死ぬぞ、みたいな。
[……割とシャレになってない気がする。 摩られて、ほっと息を吐いて。]
……、その痛いの、 やっぱ俺のせいも、あるんだよ、……な。
[ 壊したくない、のに、全然、だめだ。でも ]
……俺で痛みがひくなら、いくらでも、いい、から
[ 罪悪感と、でも、それだけじゃない。 ――だめなやつだ、俺 ]
(15) 2014/07/12(Sat) 12時半頃
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[でも、それは、たかが、といえる程度の一つの憎悪の反発だ。 白の世界で、いや、それ以前の生の世界でも、 醜い愚かさや弱ささえ、 んで生きて、 ララバイを歌っていた彼は、
反転すれば、その全てが負感情の対象だ。
ましてや、もう、言葉もない。]**
(+4) 2014/07/12(Sat) 12時半頃
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ゼノビア?――――なに、が
[ 立ち上がろうとして、ふらつく。気にかかって。キリルみたいに襲われた?いや、鏡の世界になってから、の、声か。――あの子の、思う人が、もしか。 そうだとして、ここにいない、のは。彼女と一緒に、いそうなのは]
まさか、…………ミハイ ……ル?
[鏡の中、茫然とした俺の顔が俺を見てる。 忘れたいと言って、 誰かを忘れようとして――俺を、抱いて。大きな手、蒼い部屋。――ああ、 ]
(16) 2014/07/12(Sat) 13時頃
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……また、 消え、
[ 支えにしているジラントの腕を強くつかむ。ミハイルがそうなってしまったことに、恐れた。あの悲鳴が、消えたのが、ジラントだったらと思って、恐れた。蒼白。見たくもない自分の醜態を、鏡は無遠慮に、映して、――いやだ。 ]
(17) 2014/07/12(Sat) 13時頃
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―曲線の部屋―
[男が溶け、崩れた白い部屋。 お人形は乙女の慟哭を前にかくりと僅かにうつむいたやうでした。 乙女は白に濡れ、白に埋もれるように嘆き、しかしそれだけではない色を備えていたのです。
それを、手に入れた歓びと、言えるのか。
鏡は白を花びらのように重ね 無限回廊を形作るばかりであります。
がたん。
不自然に、お人形の椅子が傾き、 角度を変えたのは、何故でせうか**]
(18) 2014/07/12(Sat) 13時頃
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……お前のせいで逝くなら、本望だけどな。 その前に、俺がお前を壊しそうでなんつーか。
[他のやつの目に触れなければいいのに]
――、わかった、後でな。
[髪を撫でて、その髪に口づけると立ち上がろうとして、強く握る腕に、青い顔に、胸元へと引き寄せる]
俺は、お前の隣にいるから、……消えない、なんて約束は出来んが、お前のいないところで消えたりしない。 だから、お前も俺のいないところで消えるな。
[落ち着けるように抱きしめてから、ダニールの方を向いた]
ダニール、寝てるところすまんが、出来ればキリルを見ていてくれねぇか。 ゼノビアを見に行く。それと、梟を探す。
[そう言って、行こう、とユーリィの腕を引いた]
(19) 2014/07/12(Sat) 13時頃
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「ほう」「ほうほう」
[戯れても狩りなどしたことのないふくろうです。 黒く動くモノの意図など知る由もなく。
黒い羽に、同じく黒いコールタールがまとわりつきます。 ふくろうはそれはそれはあっけなく、床に落ちるのでした]
「ほう」「ほうほう」
(*2) 2014/07/12(Sat) 13時半頃
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―曲線の部屋―
[ 滴る黒が、鏡に映ります。 憎悪、嫌悪、敵意。 すべてに微笑みを向けたものの反転した異形は、酸の海が如く触れるものを腐蝕させるのでせう。 落ち窪んだ眼窩を、お人形は臆さず見つめたのです。イイエ、そんな感情を知らなかったに相違ありますまい。
ばさり。
梟が大きく羽ばたいて 椅子の角度をかえました。 お人形は傾き、驚きにも見える表情を覗かせたのです]
(*3) 2014/07/12(Sat) 13時半頃
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「ほう」「ほう」 「何するの」「やめておくれ」 「きぃ」「きぃ」
[人形の腕に落ちたふくろうは、それで人形に向けられたものから守ろうと のたりのたり、かばおうとするのでした。
鳥の羽では抱きしめることはできません だから、身を呈するしかないのです。
それでも届かないのならふくろうにはもう為す術なく]
「あぁこれが」「辛いといっていたこと?」 「汚さないで」「お願い」
「残されるのは」「置いて行くのは」「嫌なのに」
「ほう」「ほうほう」
(*4) 2014/07/12(Sat) 13時半頃
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[あっけなく床に落ちるフクロウに怪物はその鳴き声に真似た轟音を響かせる。 落ち窪んだ眼穿、だらりその表情のようなものを全てを蔑みせせり笑うようなものにも代わり、 そのあとは、鈍いピアノ音の一番左の黒鍵を連打するような声で、落ちたフクロウの横とイグナチウスにじわり、その口から吐き出す汚物混じりのコールタールを垂れ流した。]
(+5) 2014/07/12(Sat) 13時半頃
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[きぃきぃ鳴くそれに、怪物はにたり**]
(+6) 2014/07/12(Sat) 13時半頃
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ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 13時半頃
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意識の消え行く一番最期に、自分を刻んで欲しい。
殺すならこの手で殺したいと願うのは、 そういう意味ではありませんか。
[目を覚ませば、屋敷の中は鏡の世界、 事象を解した男は起きぬけにぽつりとそう呟いた]
……私は殺されるよりも、殺したいのです。
[くつくつと、湧き上がるような笑みが止まらない、 ああ、ほらやはり、何も期待などしないでよかったのだ。 鏡の中でもいくつもの笑う顔]
(20) 2014/07/12(Sat) 14時頃
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[自らを嗤いながら、 ぎりりと絞められる喉首と呼気の苦しさに瞳の滲む。 やがてけほけほと咳き込んで]
ああ、失礼。申し訳ありませんが……、 私も用があるのです。
[苦しげなキリルの額から目蓋、 頬をなぞって、頤まで撫でやって]
権利だけを行使して、 義務を果たさぬものには、
制裁と執行を。
(21) 2014/07/12(Sat) 14時頃
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―廊下―
[ぼたり。 黒に染まった髪から。
ぼたり。 黒に染まった足から。
ぽたり。 仮面で隠した頬から。]
ぁ、
[落ちたものに足を滑らせ、女は転んだ。 強かに身を打ち付けて、掌の異変に気付く。]
(+7) 2014/07/12(Sat) 14時頃
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[女がもうひとり、居たのだ。
猫の仮面を被り、憎悪と腐臭のくろに染まり。嫌悪と怒りを胸に抱き、口元を――…笑みのカタチに歪ませて。居た。]
―――い。 あ、ぉ い、わたし、の、
[鏡面に映る瞳は安っぽい青色。 こんな色だったか。
こんな―――…。 い。]
(+8) 2014/07/12(Sat) 14時半頃
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[あぁ。それでも。
時間を置いて。 あの人を重ねるではなく、 『わたし』を、 てくれた。 された。
それだけで。それだけが……。]
(+9) 2014/07/12(Sat) 14時半頃
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……そういう気持ちも、わからんではないがな。 俺はごめんだ。
可能性の芽をつぶすようなまねは、したくない。 他のやつに殺されるってんなら、別だが。
[笑い始める男を扉を開けてからじっと見た]
お前、やっぱりベルと何かあったんじゃねぇのか。 笑ってんのに、辛そうだぞ。
[咳き込む音。用があるという声に、そうか、と言って]
権利とか義務とかもわからんが、制裁だの執行だの何するつもりだ。
[ユーリィをかばうように立つと、ダニールがすることを注意深く見る。 嵌まったベルの眼。まさか、と思わなくもないが]
(22) 2014/07/12(Sat) 14時半頃
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[傍に、あなたは居ないのに。
寄り添いたくても、 、のに。]
(-17) 2014/07/12(Sat) 14時半頃
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[だにぃ。
あなたの瞳には、いま、誰が映っているの?
蒼を、見たら。 あの人ではなく、 わたしを、想って―――くれ、る?]
(-18) 2014/07/12(Sat) 14時半頃
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[こえも、おもいも。 とどかない。]
(-19) 2014/07/12(Sat) 14時半頃
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……ハ、
どうか、してる……
[顔をあげても、女の顔ばかり、姿ばかりが見える。 鏡の世界。
魔法の鏡のように、同じ言葉を繰り返す。]
(+10) 2014/07/12(Sat) 14時半頃
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[耳を鬱ぐ、代わりに目を閉じた。
あぁ、何処かで哭いている。 あれはゼノビアの、声で。]
(+11) 2014/07/12(Sat) 14時半頃
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……ああ、 彼のことではありませんよ。
私は彼のことなど何も知らない。 何もしようもありがませんよ。
[ただひとつ、気づいていること。 彼が消えて が聞こえなくなったこと。 ――かといって、それはもう今更の話だ。 後悔が一つ増えただけ]
制裁というのは、果たさぬ義務への懲罰のことです。 執行というのは、正しく義務を果たさせることですよ。
[キリルを撫でやる手は優しく、 言葉だけがそれに反して淡々と紡がれる]
(23) 2014/07/12(Sat) 14時半頃
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[きぃきぃと鳴くのは、梟ので。
関節軋むような音は、きっと、ドードーの似合うあの子で。]
るぅ、の、あほぅ!
[低い、低い音のする方へ。 鏡面にぶつかりながらも辿り着いた扉を開ければ――]
(+12) 2014/07/12(Sat) 14時半頃
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[とどかないから ねがう、だけ。
偽りのコフィンの中で。
もう一度と――― と。]
(-20) 2014/07/12(Sat) 14時半頃
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今――、 あの男への憎しみで身を焦がしているといったら、 ……あなたは笑いますか?
私は、笑ってしまいましたけれど。
[撫でやった腕を引っ込めれば、 その腕を組んで、苦笑する。]
(24) 2014/07/12(Sat) 14時半頃
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―曲線の部屋―
[小さな窓から見たときと、 2年前と。部屋は様相を変えていた。
床に散るのは、黒の花。 黒の滴。]
……消えたと、おもったのに。まだ、いたの? ばけ、もの。
(+13) 2014/07/12(Sat) 15時頃
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ダニールは、そして部屋の扉へと向かう、
2014/07/12(Sat) 15時頃
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[戸口にいた彼らの隙間から、 すり抜けるように部屋を出れば梟の声の聞こえる]
……あなた、 ここに呼ぶのに私は適当ではなかったでしょう。 なぜなら、私は……、
[言いよどむ言葉を。 ――鏡の中の自分が笑う、 笑って続く言葉を語る]
“あの方を したのは私です”
[喋る鏡像をわずか睨めば、淡々と続く言葉]
“本当のことです”
[違うとは言えない、だから鏡の言葉は真実だ]
(25) 2014/07/12(Sat) 15時頃
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[ >>19――ん? “ 後で、な? ” 待った、俺今取り方によってはとんでもなく恥ずかしいこと言わなかったか?あれ?待った待ったほんとそれ、羞恥で死ねるレベルじゃないか、うわあ、あ]
……っ、わ、かった。
[ 言い募る声には頷くのが精一杯じゃないかばか。 ]
え、な、なに、行くの?ちょ、……
[ 違う違う様子見に行くだけだし、 でもキリルは?平気?ダニールは? 鈍くなって混乱極まる意識に、 ダニールの笑い声がつきささる]
(26) 2014/07/12(Sat) 15時頃
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中の人も盛大にうろたえたんですがなんだこれ!!!!!
(-21) 2014/07/12(Sat) 15時頃
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[怪物に変わったものを、人に戻すには。
――のキスが必要だと、物語に綴られているのはよくある話。
この反転した世界で。それは何処にあるのだろう。]
……置いていった、くせ、に。
身勝手 に……
[イグナチウスと梟を襲う黒に、1歩を踏み出して。 急な痛みに女は膝を、*着く*。]
(+14) 2014/07/12(Sat) 15時頃
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/* あれ、みぃが蘇生で蘇ったら……
複雑に、なりそうな。
ダニィ→みぃは、首締めや乱暴云々からくるものがあるので、分かるんだ。
取り敢えず、罪作りなみぃ! あなたが林檎をくれるから、この白雪姫オリガの話も膨らんだのだよね。
まぁ、「絶頂ポイズン(GRANRODEO)」の影響も大だけど!
(-22) 2014/07/12(Sat) 15時頃
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何も知らないからこそってのは、あるだろうに。
言葉の意味を聞いてるんじゃねぇがな。 無茶なこと、するなよ。
[誰を憎んでいるのか。 あの男だとダニールは言った。それが、ここにいた男のことなのか、それとも、ここに来る前の誰かなのか。
ダニールが部屋の外へ行くその背を見送る。 それから、キリルの方を見た。さすがに一人置いていくわけにも行かない。 ユーリィを置いていくのもユーリィだけ行かせるのも憚られて]
動かしちまうが、我慢してくれ。
[キリルを腕に抱き上げれば、腹の傷に痛みが走る。 そこから、身体の中身が零れていくような。
実際にはそうではないのだから、と痛みをこらえる。それから部屋の外へ出た]
(27) 2014/07/12(Sat) 15時頃
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……ダニー、ル?
[恐々と、窺う。 なに、笑う声、まるで、狂ってるみたいで ]
……なにが、おかしいんだよ、 制裁と執行って、なんの、こと
[ 殺されるより、殺したい。 ざ、と血の気が引くように胸が締め付けられるのは ]
“俺には、できなかった、こと、だ。 にいさんを、殺すなんて―――― ”
[ 鏡の中の俺が言う。 ぎくりとして半歩、下がる。 ]
(28) 2014/07/12(Sat) 15時頃
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っ、は……
[ 冷や汗。 背を伝い落ちる。
ダニールがすり抜けて行くのを、茫然と見ていた。ジラントが、キリルを、運ぶって。ああ、そっか、ひとりには、できないから。どちらを向いても鏡の顏。何重にも続く虚像のひとつが、泣いて。]
っ、……!
[顔を背けて。首元の布を握りしめて引き上げる。見たくない。やめろ。前を行くダニールの姿。にいさん。結婚式。抱えていたのは。]
最、悪……
[ぐ、と。ジラントの服を握りしめた。床ばかり、見ている。]
(29) 2014/07/12(Sat) 15時頃
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/* るぅがオリガの前からきえたのは、 人形姫の部分を捨てたかった、以外にも、あるのかな?
(-23) 2014/07/12(Sat) 15時頃
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……どうした? 何が最悪かわからんが、もし何か思い出してのことなら、……そうだな、今は忘れとけよ。
[俯くユーリィへそう声をかける。抱くことはできないが、服を掴んでくる様子に離れないように先へと歩いた]
……梟じゃ聞いてもうまく答えが返ってくるのかわからんしな、あの、人形のいた部屋に行く。 ゼノビアを探しながらになるが、……行こう。
[どこからか聞こえてくる梟の声。足は、鏡にぶつからないように廊下の先へと*進む*]
(30) 2014/07/12(Sat) 15時半頃
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ジラントは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 15時半頃
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[そして男の は一つの扉にたどり着く。 屋敷の奥の硝子の扉、今はその中も鏡張りだろうか。 転がる眼球、それぞれ色の違う、一つだけは知らぬ色。]
ああ、 ……ここに、
[この部屋は、無くしてしまった蝶の標本箱のよう。 静寂を保つ、それぞれの色は おしくて、 小瓶につめて持ち帰ってしまいたい。
黒、蒼、灰、順にそうっと口付けて、最後に手に取る色]
――見つけましたよ。
[手の中のその色は茶を帯びた黒*]
(31) 2014/07/12(Sat) 15時半頃
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ダニールは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 15時半頃
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/* 亡骸だったら、あべさだれたのにね!
(-24) 2014/07/12(Sat) 15時半頃
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「ほう」「ほ………」
[ふくろうは目を閉じます。 その白い体のところどころに模様とは違う黒いシミ
[カタカタ震えるその小さいイキモノは、 地下で起きていることに、我が身を震わせるのでした]
「 」
(32) 2014/07/12(Sat) 15時半頃
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―廊下>>30―
……鏡、が。喋って……
[殆どジラントの背中に 額をくっつけるみたいにして歩く]
……、がん、ばる。
[ 忘れろ。忘れろ。分かってる。でも、忘れられないから俺は、今、ここにいて。なら全部、全部塗りつぶしてくれたらいいのに。こいつの色で、なんて、無茶苦茶なこと、考えた。 心の声、を、映すなら、蒼い部屋とかの余計なことまで口走らないとも限らない。いやだ。こわい。きっと軽蔑される。そんなのは―― ]
(33) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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[ 梟は、どこでないてるんだろう。 覚束ない足取りで、 鏡の迷路を歩く、錯覚。
声を追えば、辿り着くのだろうか、と* ]
(34) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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鏡が喋った? ……俺には聞こえなかったから、お前にだけ聞こえたのか、それともお前が抱えてるもんのせいで聞こえるような気がしたのか、どっちかだろ。
……、……話してみろよ。別に、それ聞いて今更どうなるとかねえから。 お前がどうしても言いたくないってんなら、言わなくてもいい。だが、そうやって一人で怯えてんの見んのも、割と、なんだ、辛いっつーか、寂しいつーか、それが兄貴に関することならなおさら、イライラするっつーか。 お前が臆病だとか、兄貴がどうとか、今までなんかやってたとしても、そんなんで俺がどっか行くとかねぇよ。
[ゆっくり歩きながら、抱えるキリルの体は熱い。 全方位鏡の空間は流石に簡単には進ませてくれず、遠近感が取りづらい。一度足を止めた]
(35) 2014/07/12(Sat) 17時頃
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/* よし!! 一瞬だけ来れたけどさてどうしようか。
鏡の空間で下手に動くと青あざだらけになりそうです。
(-25) 2014/07/12(Sat) 17時頃
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[空虚な瞳は、ただ起こった出来事を映すだけ。 何もない。そこにはもう、誰もない。
鏡の中、見えるのは自分と白い人形だけ。 あれは――紛れもなくゼノビアの姿。妹の姿ではない。]
あまい あまぁい、毒林檎――……
["お前が甘い毒りんごを持っていても、ありがたく頂戴するよ"]
ばかね、
[毒林檎などに、貴方を奪わせてなるものか――。]
(36) 2014/07/12(Sat) 17時半頃
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[がたん
聴こえた物音。そちらに視線をやらずとも見える。 鏡の中の白い人形。 あのとき、ミハイルの声に応えたかのような そんな不思議な意志を感じるのは、異常だろうか。]
――イグナチウス。 あなたは……"ほんもの"の貴方は、どんな人だったのかな。 あなたにも、会えたらよかったのに。
[アナスタシアの幻影。それが本物だったかはわからない。 立ち上がり、イグナチウスを探すのは、鏡の世界ゆえ。
方向感覚も、心も、何も、おかしくなってしまっている。]
(37) 2014/07/12(Sat) 17時半頃
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[やがて人形の前へとたどり着くと、 球体関節のまるい指を手にとり、その甲へと口接けを。 手を返せば、そっと欠片を落とす。]
これは、あなたに返すわ。 彼女は――…私のものじゃないものね。
[両の手に欠片を握らせ、力をこめる。 人形が、それを落とさずにいられるかはわからないけれど。]
(38) 2014/07/12(Sat) 17時半頃
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[やがてふらりと立ち上がると、鏡の中を歩く。 出口もよくはわからなかったけど、壁を伝えばきっと。
映り続ける己の姿。この身に纏う白は――その一滴さえも しい。]
あの物語の結末は。
魔女のリンゴは、 ……―――――魔女が自分で食べたのよ。
[ほの暗い笑みを浮かべ、鏡の中の自分をみつめる。]
(39) 2014/07/12(Sat) 18時頃
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[王子様も妹も、娘が差し出す林檎なら疑わず食べたでしょう。 けれど林檎は結局どちらの手にも渡らなかった。
魔女がかじったひとくちは たちまち彼女を蝕んだ。
一人きりで、できるだけ長く、苦しい毒を。 刻みつけて忘れないように、思い知るといい。この痛み。
娘は命と引き替えに、誰にも届かぬ呪詛を紡いだ。]
(40) 2014/07/12(Sat) 18時頃
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[つ、と指が何かに触れる。 鏡が壁になっただけなら、つっかかるものなどなかったはずだ。
見やればそこにはほほえみながら果実を差し出す娘の姿。]
……なんのつもり? それはもう、要らないの。
[鏡はなにも語らずに、その手に林檎を落とした。 白い白いその果実は、果たして――――。]
今更はなにを、選べというの。
[ した人はもういない。 怒りも恨みも、なにもない。 あるのは―――――]
(41) 2014/07/12(Sat) 18時頃
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―曲線の部屋―
[黒い粘液に濡れながら 腕の中、力なくほうほうとなく梟に、お人形は視線を注いでいるようでした。唇が少しばかり開き、その隙間をタールのようなどろりとしたものが伝っていくのであります。
かたり、
梟が床に落ちたならば。 指先が、それを追うように下向いたのでありました。 そこに意志があったかどうかは――わからないことでしたが]
(*5) 2014/07/12(Sat) 18時頃
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[これが果たして毒林檎なのかはわからない。
色のないこの世界で、 瑞々しい香りは、鮮やかな色を添えてくれるよう。
吸い寄せられるようにひとくちかじると 最期の口接けの名残――まだ鉄錆の味がした。
そこで意識は途切れたのだけれど*]
(42) 2014/07/12(Sat) 18時頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 18時頃
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―廊下>>35―
――そう、……かも、しれないけど ジラントは、何も、見えなかった……?
[呆れられただろうか。情けない。 自分の声で囁かれると、俺には本当にもう、どうしようもない。だって押さえつけてきた、声、なのに]
……っ、わ、悪い……。 そう、だよな。気分悪い、よな……
[変に声がつっかえる。 話せ、って謂われても謂いにくいし、却ってジラントに嫌な思いをさせそうだ。俺がぐずぐずしてるのが、よくないんだ――けど]
―― 俺が 此処に来る前に ずっと、 思ってたようなこと、……囁いてくる気が、して。
(43) 2014/07/12(Sat) 18時半頃
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/* 弱ったり切羽詰ってるとジラント、 そうでないときは恥ずかしいのでオッサンと呼ぶ感
(-26) 2014/07/12(Sat) 18時半頃
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―廊下―
見えなかったが、……お前に見えるように、俺にもそのうち見えるんじゃないか。 俺の場合は、ろくに覚えてるわけじゃねぇから、映ろうが言われようが気にはしねぇが。
[言いづらそうな声に見下ろし]
気分悪いとかじゃなくてだな……、お前が、話して少しでも楽になれば、それでいいんだよ。だから、楽に思わないなら、言わなくてもいい。 苛々すんのは、俺の勝手だからな。
[何を思っていたのか。わからないけれど]
(44) 2014/07/12(Sat) 19時頃
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お前が、後ろ向きな言葉言ってようが犯罪だろって事囁いてようが、とにかく、自己嫌悪に陥る言葉を言ってくるとしても、だ。 今はそれを聞いてそういうのはダメだって、言いたくないような事だって思ってんだろ。
なら、いいんじゃねぇか別に。 それを言うなら、ここ10年の俺の所業は最悪だぞ。 お前に聞かせたくはないくらいにな。
[胸でキリルを支えて片腕の位置を変え、もう片腕でユーリィの紅茶色の髪をくしゃりとした。 その腕はすぐに元に戻るけれど。
歩き出してたどり着くのは、曲線で作られた部屋。鏡に、その人形の姿が幾重にも映る]
(45) 2014/07/12(Sat) 19時頃
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[鏡の屋敷は、あらゆるものを映し出します。 すべてが無限に映る鏡の奥には貴方が隠しているものもきっと。 そんな鏡に一箇所ぴきり。見えない程に小さな罅が入ります。
繰り返されていた世界の移り変わり。 けれどその主ふくろうが終わるのであれば もうこの屋敷は必要なくなるのですから]
「ほう」「ほう」
[黒い世界はさかしまの世界。 優しさは悪(に)くさに変わります。 ふたつのきんいろ、くろいかみ。
彼らの様変わりは、この世界には予想外だったのかどうか
(46) 2014/07/12(Sat) 19時半頃
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どうしよう!となやんでるふくろうです どうしよう……(汗)
(-27) 2014/07/12(Sat) 19時半頃
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跳ね除けてもいいらしいので なんとでもしてよいのではないでしょうか! 人形は流れのままでありまするう
(-28) 2014/07/12(Sat) 19時半頃
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ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 19時半頃
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/* 墓下どうなっているのwwwwwwwww こわいけど楽しみ。
想えば投票、ミハイル、オリガ、ベル、 いれた人全部落ちてまして。 昨日はミハイルしか選べずほんとすいませんでしt
私はもうちょっと戻れません。。。
(-29) 2014/07/12(Sat) 20時頃
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[ふくろうはタール絡む羽が重くて飛ぶことができません。 けれど、人形の腕からばさり、羽を広げて黒を払い落とします。 おおきな羽は人を傷つけることもあるくらい、 目の前の黒いものを退けるくらいはできるでしょう。
黒いものはその後、どうやら一時、手をやめたようです。 必死に黒いものを睨み、近づけようとはしません。 今ふくろうは存在してから初めて、無くす恐ろしさを知ったのでした]
(*6) 2014/07/12(Sat) 20時頃
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[ふくろうは部屋に入ってきたオリガに目を向けます。 あの子もこの人形を害しにきたのでしょうか。 睨みつけ、もし近づくようなら羽と嘴と爪で追い払おうとするでしょう。
ふくろうは知らずしらず、地上の人々と同じ感情を自分の中に容れていたのでした]
「きぃ」「きぃ」
(*7) 2014/07/12(Sat) 20時頃
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―廊下>>44―
……覚えてないんだ、…… 俺、あんたのこと、何も知らない な
[本の世界で、これかな、っていうのが少しだけ見えたけれど。――それが、知りたいような、今が分かれば、良いような、複雑。]
……、悪い、ありが とう
[気に掛けてくれてる、ってことだ、し。]
――話せる、って 思ったことから、話すように、する ……。其処まで謂う?
[どんな所業だ。犯罪者みたいなこと謂う。ちょっと、笑った。]
(47) 2014/07/12(Sat) 20時頃
|
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[くしゃりと髪を撫でられたのが心地よかったのも ある。 少しだけ、気が軽くなった、気がする。
鏡からはやっぱり、眼を逸らしながら。 曲線で作られた部屋に、たどり着いたのだ、けれど]
――― な に?
[鏡に 皹が、――>>46]
(48) 2014/07/12(Sat) 20時頃
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[ふくろうは、音もなく曲線の間におりました。 黒い汚れのようなものがこびりついています]
「きぃ」「何しにきたの」 「このこを壊しにきたのかい」
「きぃ」「きぃ」
[このふくろうに何があったのでしょうか。 地下を知らぬものには知り得ないことではありました]
(49) 2014/07/12(Sat) 20時半頃
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[黒い世界に浮かびあがる次の影は 腸を割かれたままの姿。 背中からもただもれる血液が体を黒く染め、 ひと目では黒と見分けが付かない程]
ぐ……ぎ……
[目の色はドブ川のような淀んだ黒]
(+15) 2014/07/12(Sat) 20時半頃
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覚えてないな。20くらいから30くらいまでの間? 覚えてることもあるし、でも抜けてるところがいくつもある。 ……本の世界の時に、何があったのか見たけどな。 ――知らなきゃ、後で教えてやる。つっても、あんまり教えられるようなことはないが、……この腹の傷見てもわかるだろ、ろくな生き方してこなかったんだって。
[破れた服からはやはり傷跡が見える。 焼けた肌がすこし、その部分だけ赤黒く]
だから、お前も話せるところからでいい。言ったらどうなるか、とかんな心配はするな。
[曲線で作られた部屋に、梟の姿があった。部屋の中にはゼノビアの姿もあったか。 ユーリィが気づいた先、小さな皹。小さく黒く見えた]
お前、色がついてるじゃねぇか、どうした。 ……は?
[壊しに来たのか、と言われて驚く。梟の雰囲気が、違う気がして]
(50) 2014/07/12(Sat) 20時半頃
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「きぃ」「この子に触ったら許さないよ」 「この子は僕の」「もう壊さないんだ」
「わかったことも」「知らなきゃよかった」
「ほうほう」「ほうほう」
(51) 2014/07/12(Sat) 20時半頃
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……触らねぇけど。何かあったのかお前。 いや、それより、こいつさっき蛇に噛まれたんだが、薬とかねぇのか。
[腫れ上がった手はそのまま。身体もまだ熱い]
知らなきゃ良かったって、どこで知ったんだ。 つーか、この部屋鏡になっててわかりにくいが、白以外の色が、増えてるだろう。 お前だけじゃなく、何かあったのか?
[先程までの梟と違って、妙に怯えているように見えた]
(52) 2014/07/12(Sat) 21時頃
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―曲線の部屋―
[訪れるものを、お人形は切子細工の眸で映します。 梟はほう、ほうと鳴き。 黒い汚れを滲ませておりましたが お人形は――そう、守られていたかのように、色を変えてはおりませんでした。
切子細工の眸は鏡が映す“裏側”の世界をも見ているのです。覗き込めば判然とはせずとも黒と赤の反射が見て取れるかもしれませぬ。 尤も――今は、梟がお人形を守っているのですから。
確かめるも容易ではありますまい。]
(53) 2014/07/12(Sat) 21時頃
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|
[目の落ち窪んだ怪物は、 フクロウの抵抗に、動きを 止める。
その羽根が嘴が、こちらを追い払おうとする仕草と、 それに対してのイグナチウスの反応。
動かざる、感じることのない、というその人形が 確かに、フクロウを気遣うような幻影。
そのことに、また、ピアノの最左黒鍵連打の笑いをこみあげさせはじめる。
素っ頓狂ともいえる、気狂いの音。]
[その部屋にオリガが現れるまで、響き渡り]
(+16) 2014/07/12(Sat) 21時頃
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[黒い怪物は、ずぞりと入口を振り返る。 白い鏡の世界と、そして、膝をつくオリガと。 落ち窪んだ眼は、それらを闇の中に視る。
きんいろだけはまだあおの頭らしき場所に残れども、 もう、その顔は、闇にほぼ包まれて、表情の判別もできない。]
(+17) 2014/07/12(Sat) 21時頃
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ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 21時頃
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「ないよ」「そんなもの」
「いろいろ、見たからね」「消えるたびに」 「君たちは悲しそうにするから」 「だけど……」
「けふ」
[コールタールのような黒に、ふくろうはむせ返ります。 羽が重くて飛ぶことはできませんでした]
「ゼノビアだっけ」「あのこは、笑ってたけど」 「あと」「もう一人の男の人」「あの人も」「笑ってた」
(54) 2014/07/12(Sat) 21時頃
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[びきり。ふくろうが言葉紡ぐたびに、鏡に罅が入ります ふくろうは、とても疲れているようでもありました]
「君たちと璞は」「同じかしら」「違うかしら」 「ねぇジラント」「君は」「ユーリィと一緒にいたい?」 「他の人達は?」「誰かといたい?」
(55) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
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……ないか。
[キリルの身体を、鏡の床へと降ろし壁に凭れさせる]
その黒って、どこから被った。ひょっとしてその皹から吹き出してきたとか、ないよな。
[黒にむせる姿は、どこか]
ゼノビアが笑ってた? もう一人の男って、ダニールか。 ダニールが笑ってたのは少し違う理由のような気がするが。
[部屋の片隅に眠りに落ちたゼノビアの姿がある。 その白はまだ残っていたか]
……ミハイルと一緒にいたんだろう。
[あの叫びは、おそらく、そういった叫びなのだろう。少なくとも、ゼノビアは彼を していた]
笑うのも、悲しむのも、相手を思うからこその表情だ。 だから、そのどちらの顔をしていても不思議じゃない。
(56) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
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―廊下>>50―
……聞きたい 俺もその。 ……話すようにするから。
[この世界、どれくらい続くんだろう。 話せるうちに、触れられるうちに、って、思うのに。 見える傷跡は生々しい。触れて、撫でようともしてみる、が。こわごわだ。痛そう。――俺の想像もつかないような生き方、してきたんだろうな。
俺で、痛みが、和らげば良いのに。]
(57) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
|
|
同じかどうか、か……。
[ユーリィを抱き寄せる。それから梟を見た]
お前がその人形を壊したくないって言うなら、一緒なんだろうさ。 守りたいって気持ちはな。
俺は、――。
[梟からユーリィへと視線を移す]
ここから元の場所に戻って、死んでっか生きてっかわかんねぇけど、それでもちゃんとユーリィのことを覚えていられたら。 どんな手を使っても探し出して会いに行く。
俺には、ユーリィが必要だからだ。 覚えてなかった時の話は、ちゃんとしたよな。
(58) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
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/* うひぃ
なんでこんなストレートなんですかね
(-30) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
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ダニールは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 21時半頃
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―曲線の部屋―
[魔法の鏡が謳う。
『鏡よ、鏡。』
女は心地良さそうに、仮面の下で目を細めた。 醜く真黒い姿を いらしいと、笑んだ。]
たのしそ、なこと、 して る、のね。
(+18) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
|
|
―安置所―
今……、 この目は何かを見ているのでしょうかね? それとも、最後に映ったものが焼きついている?
…… に?
[光に透かして色を覗けば、 それはちょうどその持ち主の目の高さになった。
問いかけたところで、 眼球が答えを返すはずもなく。 壁から床から天井から、 映りこんだいくつもの眼球が見返すだけ]
(59) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
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|
私に殺されてくれる、 その承諾を覚えていますか? そしてあなたは権利を主張し、私は義務を説いた。
けれどあなたは私の知らぬところで殺されました。 わたしはそれを許してはおきません。
だが、購うべき命というものは、ひとつしかない。 あなたは犯した裏切りを償うすべをいまや持たない。
[狂人は、独り舞台の上、 まるで鬼気迫る演説のよう、 朗々と説き伏せるその声が、鏡面の世界に響く]
(60) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
|
|
古代、人々は死者が甦らぬように、 様々な方法で亡骸を葬りました。 首を斬り、石を抱かせ、埋めた上に石を乗せ……
昔は死人がそんなに頻繁に甦っていたのでしょうかね?
そう、有名なミイラも同じく蘇りを想定して、作られたものですね。 こちらは、来世の為の体の保存、という意味ですが。
たとえ来世に幸福が約束されていたとしても、 欠けた体で甦ってしまっては、大変ですからね。
(61) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
|
|
それはともかく、 本来、人は命を一つしか持ちません。 その代わりになるものはない、けれど。
時に、命と等しく扱われるものがあります。
演奏家の両腕、運動選手の手脚、細工師の指、 ……人形の顔、というのもそうでしょうか。
[それから一呼吸置いて、その眼球に微笑みかけた]
絵描きの眼球というのも、 それに相応しいと思いませんか?
――それを奪われるのは命を失うと等しい。
(62) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
|
|
[指先につまんで、持ち上げた眼球。 ゆっくりと口を開けて、そうっと舌を差し出す。
高揚に濡れた粘膜の赤が、 いくつもの鏡に映し出される、 幾度かそれを舐り、しゃぶって――、
そして*]
(63) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
|
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[熱は未だ、下がらない] [連れてこられたまま、ぐったりとして]
……ぁ、
[うっすらと開けた砂色の目に、黒く汚れた鳥の姿]
(64) 2014/07/12(Sat) 22時頃
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キリルは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 22時頃
|
「ここが終わったら」「死ぬも生きるも」「勝手にするといいよ」 「僕には関係ないからね」「記憶なんて、もっとだ」
「そう」「同じなんだ」「恐いね」「怖かったよ」
[地下での出来事、語れば彼らは得心いくでしょうか? いいえ、語るには及ばぬとふくろうは思います。 今ふくろうの知ることがすべてですから」
「……」「ごめんね」「君たちは」「大嫌いだ」 「だから」「さっさと帰ってもらおうかな」
「どうするかは」「もう決めたから」
(65) 2014/07/12(Sat) 22時頃
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|
[目の前にある人形にも、ジラントの思いは伝わるだろう。 変わらずにずっとあった思いが、今もそこに。
浮かぶ顔は一つだ(ユーリィ【3】)]
(-31) 2014/07/12(Sat) 22時頃
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[傷口に当てられた、濡らした布は] [すぐに、ぬるくなってしまっていた]
[鏡を見れば、砂色の目]
ねぇ…… 俺なんかにくれて、本当によかったの?
[鏡の中の、その眼に触れる] [問いかけても、届かないと知っているけど]
(66) 2014/07/12(Sat) 22時頃
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[きいきいと鳴く梟の、今までにない声色に、女は目を見張る。>>*7
甘い林檎を分けあった。 毒なし林檎の、女の答え。
あぁ、と息を吐く。
動いたようにも見えるイグナチウスが向こうに見える。]
2014/07/12(Sat) 22時頃
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>>63 かきょーいんの「レロレロレロレロレロレロレロレロ」思い出した。 そしてなぜ「レロ」だけで↑こんな変換するのPCちゃん。
(-32) 2014/07/12(Sat) 22時頃
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[きいきいと鳴く梟の、今までにない声色に、女は目を見張る。>>*7
甘い林檎を分けあった。 毒なし林檎の、女の答え。
あぁ、と息を吐く。
動いたようにも見えるイグナチウスが向こうに、居る。]
(+19) 2014/07/12(Sat) 22時頃
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[オリガのすがたに、落ち窪んだ眼の怪物は、黒の粒子の向ける先を変える。 早く居ねとばかりに、 その足先から闇に沈めてしまおうと。]
(+20) 2014/07/12(Sat) 22時頃
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………っ
[女は黙り、口を閉ざす。 座り込んだまま、片足で床を蹴る。 両腕の力で、前方へと。]
そう、だい、きらい……
[反射する音>>65を唇に。]
(+21) 2014/07/12(Sat) 22時頃
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[床の上。捲れたスカートから伸びた脚。 そこに飛ぶものがある。
巻き付くものがある。>>+20]
きゃ ぐっ
[鈍い痛みに眉を顰めた。 熱くて、冷たくて、痛くて、痛くて、やける、ように]
(+22) 2014/07/12(Sat) 22時頃
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/* あ、そういえば、アナスタシアの欠片をわたし、食べてしまっていたわ。
返さないと。還さないと。 私が朽ちたら、きっと芽吹いて花になるのね。
(-33) 2014/07/12(Sat) 22時頃
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―曲線の部屋>>51―
……梟? ……おまえ、どうしたんだ……よ?
[汚れた梟。あんなに真っ白だったのに。 ジラントの少し後ろ。 梟の様子を、窺う。
ひび割れる鏡、それがひどく、恐ろしい。 視線を、左に、右に、はしらせて。]
ゼノビアは、……笑って、たんだ? ――、
[ミハイルも、か。>>54 笑っていたなら、それは、いいこと――なのかも、しれないけれど]
(67) 2014/07/12(Sat) 22時頃
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[オリガの脚に絡みつく黒い粒子。 それらは脚からその身体を伝っていこうとする。
逃げなければ、最後捕えるのは、その華奢な首。 奪おうとするのは、ララバイを歌う声。]
(+23) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
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……怖かったか。 それがわかれば、いいんじゃねぇの。 なんで怖いのかはわからんが。
[忍び寄る黒。それが怖いのだろうか。 そもそもあの黒は、どこからやってくるのか]
返らせて貰えるんなら、ありがたい、が……。 なんだ、謝るなんて殊勝な心がけだな。 嫌いで結構、それなら、もうここに誰かを呼ぼうなんて気にならんだろ。 そうしたら、お前はここでそいつと一緒にいられる。二人で、って言い方も可笑しいが。
[キリルの声がして、振り向けば目覚めていたらしい]
(68) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
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>>66
[目の落ち窪んだ怪物は、 元の自身の眼に語りかけられる言葉に、すこしだけ、止まった。
ただ、想う言葉は形にならず、 また、闇にうめき声をあげるのみ]
(+24) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
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|
俺たちがいなくなれば、また白い空間に戻るのか? その居心地が良かったなら、そうすりゃいい。
[ここで消えたもの達はどうなるのだろう。 眠っているゼノビアは、どこかに歩いて行ったダニールは。 一度は心寄せたのだ、心配は残る。
けれど]
――お前は俺たちが来て怖さを知ったかも知れないが……、これでも感謝してんだ。ここに来なけりゃ、こいつには会えなかったからな。
[後ろにいるユーリィの手を握る。元いた場所が違うのだから、ここからでれば離れてしまうだろう手。 本当に帰れるのか、本当に覚えているのか、不安がないわけではなかったが]
迎えに行くから、ちゃんと生きてろ。
[その、ダークブルーの眸を見た]
(69) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
|
|
「間違わない方法」「わかったんだ」 「君たちみてて」「気がついた」
「だから」「もういいんだ」 「ここがどうなるかなんて」「関係ないじゃない」
「教えてくれてありがとう」「でも」「お説教はまっぴら」
(70) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
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|
/* 説教しちゃう いや、個人的にはそんなに説教してないんだけど。
(-34) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
|
|
―曲線の部屋―
――俺は、 ……
[>>58 ジラントを、見て。 引き寄せられたことに、少し、泣きそうになる。 くっそ。ずるい。
>>65梟の謂う――ああ、まったく、勝手な話、だ。]
決めたって、……何を。 その。人形、どうするか、って?
(71) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
|
|
[びきびきびき。鏡は割れます。 ふくろうは、よたよたと飛び上がりお人形の側に寄ります]
「イグナチウス」「ごめんね」「ごめんね」 「でも璞」「わかったよ」「それはとっても」「よかったことだね」
[すり、と彼女の頬に頭を寄せて、しばしふくろうは目をつむるのでした]
(72) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
|
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「ごめんね」「イグナチウス」 「璞は君と」「一緒にいたかったの」 「でもね」「そうしたら」「君も壊れてしまうかも」「しれないよね」
「だからね」「間違わない方法」 「僕は」「君を壊さないよ」
「ほうほう」
[黒い世界に、白い罅が入ります。 白い世界と共に、黒い世界も終わりが見えてきたようです]
(*8) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
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|
[気がつけば、 フクロウはイグナチウスに寄り添って、 その鳴き声は、それまでとは違う響き。
それを聞けば、眼の落ち窪んだ怪物は、そちらには興味を失ったようで。]
(+25) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
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|
ベルナルトチップはかなりいけめんだと昨日きづきました。 ほうほう。
(-35) 2014/07/12(Sat) 23時頃
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|
/* 感情ポイント……
ミハイル、ベル、オリガ……、
みんな死んでいるという。
(-36) 2014/07/12(Sat) 23時頃
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|
[オリガの首を狙わんとしてた。黒い粒子も、とたん、胡散する。 もう、用はないとでもいわんばかりに。]
[実際、そうなのだ。 誰かのために誰かが居ぬることを、仕方ないと、受け入れられる、 そんな言葉の持つものを、フクロウと人形を理解してたとて、
それが、彼らの幸せといえるのか、どうか。
怪物は、にたにた笑いながら、その最高の悲劇に舌なめずりをした。]
(+26) 2014/07/12(Sat) 23時頃
|
|
[女の肌を伝い上がる黒。 捕えるための、奪うための黒。
優しさとは程遠い、のに。
爛れていく肌の痛みに気を失いそうになるが。 振るえた身、耐え切れずに、声を漏らし。]
や、 ぅ、
[首元へ迫る黒に爪を突き立てた。>>+23]
(+27) 2014/07/12(Sat) 23時頃
|
|
[甲高い笑い声。 満ち満ちるのは呪詛のようでありました。>>+16 訪れた金色の乙女へと、その黒い手は伸びるようであります。
されど、お人形には なにも、できない。
>>*8 梟の想いに、ひび割れる世界に、指先を伸ばそうとしたか。また、ことり、傾きました。]
(*9) 2014/07/12(Sat) 23時頃
|
ベルナルトは、>>+27苦しむ様子に、低い笑い声を漏らす。
2014/07/12(Sat) 23時頃
|
[内蔵をたれ零す、変死体のような男のからだは 何も考えないゾンビのようにふらり、がつり、ふらり、がつりと黒の中をあてなく歩く。
頭に響く音がまるで黒板を爪でひっかいたような音として響き、気が狂いそうだった]
、…あ、あぁ……
[片目はくぼみとなっていた。 そこから、紅い血がだらだらとこぼれ落ちて鏡の床を汚す]
ぐ、げ。
(+28) 2014/07/12(Sat) 23時頃
|
|
おれは、 ジラントのこと、 覚えて、いたい
/* ジラントに 【3】 おねがいします
(-37) 2014/07/12(Sat) 23時頃
|
ジラントは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 23時頃
|
>>+27
[オリガは黒い粒子に爪をたてる。 そのとたん、また、ぼきりばらばらと、眼の落ち窪んだ怪物の指が折れて堕ちた。
堕ちた指はずぶずぶと、その場に沈み込んでいく。]
[ああ、そう、もう、要らない。 そうだった。要らない。
眼も声も、今更指などなんだというのか。]
(+29) 2014/07/12(Sat) 23時頃
|
ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 23時頃
|
[寄せる想いが殺すとしても。 悦びすら反転する。
胡散した黒が、ぱらぱらと落ちる。]
あぁ… 欲しい、の。
わたしが、声を もってる、から。
るぅの、失くしたものを、もってる、から。
[低い笑い声が、黒の怪物から漏れ。 指、らしきものが折れて沈む。>>+29]
あげる、わけ ないじゃな…い。
(+30) 2014/07/12(Sat) 23時頃
|
|
―曲線の部屋―
[傾いた、お人形の顔。 その、切子細工の眸がきらりと光ったようにも見えました。
>>72 かたり、と腰から体が更に傾ぎます。
それは、さながら寄り添うようでもありましたが――ひび割れた、黒い世界から、呪詛めいた笑い声が僅かにとどきもしたのです。本当に微かな、木々のざわめきめいたものでありましたけれども。]
(73) 2014/07/12(Sat) 23時頃
|
|
……うごいて、る?
[色違いの目を、瞬く] [人形が傾いだように、見えた]
(74) 2014/07/12(Sat) 23時頃
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|
[黒い世界に入り込む白。
女は、一度イグナチウスに手を伸ばす。 爛れた指を曲げ。
こうするべきと、人形に示すように。>>*8>>*9]
あなた、は
あなた、だって――
(+31) 2014/07/12(Sat) 23時頃
|
|
もぅ、 ただの 人形じゃあ、ない でしょう?
にんげん、みたいなものじゃ、ない。
[傾くような、身。]
(+32) 2014/07/12(Sat) 23時頃
|
ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 23時頃
|
>>+30>>+31>>+32
[オリガの否定に、また、にい、と笑う闇。 ただ、イグナチウスに呼びかける言葉には、闇はおかしくて揺れだす。
人形に人間といって、 ああ、こんな醜い人間だなんて]
(+33) 2014/07/12(Sat) 23時頃
|
|
[要らないもの。
あぁ、まだ1つでも耳が残っているのなら。 あの、弄っていた耳朶でも残っているのなら。]
……la laa
[わざと聴かせる、ララバイ。]
(+34) 2014/07/12(Sat) 23時頃
|
ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
[「誰も見ない」「誰も抱かない」「私だけ」
そんなつぶやきが、また更に零すものを増やしていく。 何故こんなに苦しめるのか 何故こんなに痛いのか
分からない、憎たらしいどうして
他からもにじみ出る黒いナニカを感じる。 けれどそれには嫌悪を感じないのは何故だったのだろう
ずる、ずるとその黒いモノを探すように足を引きずり彷徨う姿]
(+35) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
―曲線の部屋―
……――
[キリルの眸が、鏡に映ってよく見える。 砂色と、それから。 力なく尋ねる声。なんか、つらい。薬もないって言うし。 でも、ベルはもう―――]
……え?
[>>74 動いてる、って? 傾いた人形の眼が、ちかりと光った、ような。]
(75) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
[そして、響きだすララバイに、黒い粒子は不愉快に舞った。 同時にその場から、床に落ちると、うぞうぞと移動をしはじめる。
床に溶けて、また浮き出て、 曲線の部屋の外へ。]
(+36) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
「璞はもう間違わないんだ」
「この子をどうするか?」「知ってどうするの」
「もう、この世界も終わっちゃうよ」 「最後のかたらいとやらは」「もういいの?」
「ほう」「ほうほう」
(76) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
/* なんか状況が把握できてませんんん。 なんだろうなんだろう、これはもう白と黒がいっしょに なってしまいそうな気配ですよね??? なにを言うべきか焦ると文章が出て来なくてあばばばば
なんというかたまたまですけど1文字目が全部「な」。
(-38) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
[ふくろうは目を閉じたまま、最低限の答えだけ返します。
そう。この子を壊さない選択肢は一つだけ。 「気持ち」がお人形を壊すなら「気持ち」を捨てれば良いだけの話。
けれど、長い間思い続けていたふくろう。 それをえらぶということは本当に本当に
悲しいことでした]
(-39) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
/* 蘇生ロール入れようかとも想ったんですが 墓下が事件()らしいので下手にいれるのも怖いというか。
(-40) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
そうだな、確かに、関係ない。 少し気になっただけだ。
[梟の声を聞きながら、視線は人形へ]
……確かに、動いたな。
[キリルの声に頷く。 意志を持っているかのような動き。
けれど、確かに梟の言うとおり、もうすぐ去る自分たちには関係のないことだ、と思う]
……語らいか。 そうだな。聞いておきたいことは、確かにあるが……戻った後でもかまわん。
[ユーリィを抱きしめて、唇を寄せようとしたが――幾重にも映る鏡が眼に入れば、額に軽く落とすだけに止める]
(77) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
―曲線の部屋―
[ぎちり、 と関節を鳴らして。 お人形の指が、曲がりました。 なにか、そう、掴むようでもありました。
見よう見まねの、 歪なものでございましたが―――]
(78) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
[咀嚼しても舌に残る、 固く丸い感触は、水晶体だろうか。 酷く喉にひっかかる、嘔吐感を抑えこむ。 手で口を塞いで、えずきながらも、嚥下して]
……ッ、か はっ、
は、……、
[鏡面の床にずるりと膝をつく、 飲み下しきれなかった唾液がぽたりと零れる。 男の口端は歪み、笑うようだったけれど。
床に映る鏡像はきっと同じ表情ではなかった*]
(79) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
/* でも 参加が難しい日は ずっと寝てると 今北ー!ってできるから やはり楽ですね。
(-41) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
[――― にんげん、 みたいな もの?]
(*10) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
ダニールは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
[片目を失った男は、その部分からまた別の語りを聞く>>60 裏切り?この体を壊した一つはお前ではないのかと
ぎりり。その眼窩を爪でえぐる。 くさりかけた頬の肉が一欠片ずるむけた]
あぁ…?
[そして、身近に感じる黒の気配>>+36]
だ、…れ……
[何故それを「人」と認識したのだろうか。自分ではわからなかった]
(+37) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
/* 未コミット私でしたアアアアアアアアアアアアアア!!
(-42) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
/* 未コミットは案外イグナチウスかも(ぁ なんつって
(-43) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
ジラントは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
/* で、でもこれでオリガちゃんの やってごらんを拾えたので結果オーラ意
(-44) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
>>+37
[だれか、と問われ、 まだ、人だとわかることに驚いた。
だが、その男の姿をまじまじ見るわけではなく、
聞こえてくるララバイから逃げるように、黒い粒子をまとわせて、部屋の外に無防備に出て…。]
(+38) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
[ほら、笑っている。>>+33 何処に唇が、鼻が――あるかも、判別為難いのに。
揺れだすと更に。]
lala lu…
[形を失くした、もの。 人間の姿をなくしたもの。>>+36]
……
[足の自由は奪われてしまったから、 女は力無くその場に倒れこんだ。]
(+39) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
「ありがとうね」「イグナチウス」
「一緒にいたかったの」「本当に」「それだけだよ」
(*11) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
[ふくろうは目を閉じたまま、最低限の答えだけ返します。
そう。この子を壊さない選択肢は一つだけ。 「気持ち」がお人形を壊すなら「気持ち」を捨てれば良いだけの話。
けれど、長い間思い続けていたふくろう。 それをえらぶということは本当に本当に
悲しいことでした
ほろほろ涙がこぼれるたびに、鏡には幾重もの罅が入り、 ぱらぱらと涙のようこぼれ落ちていくのでした]
(80) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
[誰かの話し声―― フクロウの声や、ジラント、ユーリィ、キリル……
――あの人の声はしない。 かなしい。かなしい――それはとても、かなしい。]
……、
[ぴくり、と指が動く。 林檎をかじり、倒れた娘はまだ死んでは居ない。
呼吸は困難で、喉もひりついている。]
(81) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
[話し声はどこか遠くて ああ、死ぬのかな、とか漠然と想うけど。
――魔女は自ら毒林檎を食べた。 世界を、王子を、姫を呪い、生死の境を彷徨う。 だからこそ、この物語は未完成。
今、林檎を口にした娘は、誰を呪うこともなく。 ただ傍に在りたいと、共に居たいと強く願った。 死後の世界でも構わない――ただ傍に。
不思議な不思議な白い世界では 現実ではありえないようなことが起こることも あるかもしれなくて*]
(82) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
……
[さよならもなく、行ってしまった。 身動ぎすると、体が痛む。
喉が渇く。 水を欲しがって、僅かに唇が震え。
視界の先、あの子の指が 曲がるのを見て。>>78 女は 仕方ないのだと言い訳めいた面持ちで
まだ無事の方の指を、上げた。]
(+40) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
|
/* はかしたとの齟齬は力技でなんとかします。
(-45) 2014/07/13(Sun) 00時頃
|
|
[無防備に出た先、鏡の迷宮。
光の反射のみだけである世界のその正面に出た目の落ち窪んだ怪物は、 その姿、黒い粒子は、光の速さで、鏡の中、乱反射に巻き込まれ、 どんどん削れていく。]
(+41) 2014/07/13(Sun) 00時頃
|
|
[まるで、黒い海の泡になってしまったかのように。 きんいろだけを残し、あとは、掻き消えていく。**]
(+42) 2014/07/13(Sun) 00時頃
|
|
[黒い何かとすれ違い、けれど追うこともしない男は そのまま罅行った世界に立ち尽くす。
頭に反響する声が。気持ちが乱反射するようで痛くて痛くて仕方がない]
あー………
[上下もわからなくなりつつある世界 見上げた視線の先にあったものは白い色。
そこに、片目で見つめたものは*]
(+43) 2014/07/13(Sun) 00時頃
|
|
[―― どうして いま。]
(*12) 2014/07/13(Sun) 00時頃
|
|
/* きえた、し!!
人魚姫!
(-46) 2014/07/13(Sun) 00時頃
|
|
[お人形のためにあったふくろう。 お人形のためにあったこの屋敷
「最初からなかったこと」のように、 さらりさらりと崩れ始めます。
ふくろうの羽が散り始めます。 人形は、どうしていたでしょうか。
そして、最後に人々が見たものは、なんだったのでしょうか──*]
(83) 2014/07/13(Sun) 00時頃
|
|
[ふくろうの気持ちが。ふくろう自身が消え去る前に お人形の意識と交差する瞬間はあるでしょうか。
その瞬間は、ふくろうがずっと求めていたものでした※]
(*13) 2014/07/13(Sun) 00時頃
|
|
/* ダニール 狂人 って発言欄に書いてあるせいで、 ヤンマゾになったんだと思うきっとそう。
ふたりのおめめはぽけっとにいれてしまいたい。
(-47) 2014/07/13(Sun) 00時頃
|
|
方向性難しい村でしたね(おもにあたいの)
ほんまにすんません、段取り悪くてごめんなさいまし。
(-48) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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/* あ、ら。 オリガ、間違えたかしら…
あぁ、そうか。 歌を返してあげれば 良かったのね…
でも、反転してるから、 素直にあげられなかったという…
(-49) 2014/07/13(Sun) 00時頃
|
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ふおああやべええ投票してなかったあぶねぇええええええ!!!
(-50) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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[人に似せて、造られたものだから。
誰かの元に、 届くための、ものだから。
撫でるように、指を動かし。 その手はだらりと、床に落ちた。]
(+44) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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