
609 鳴妻村
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ミハイルはジラントを占った。
ジラントは人間のようだ。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アナスタシアが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ベルナルト、イグナチウス、ジラント、ユーリー、ダニール、キリル、ゼノビア、オリガ、マフテからの伝書、ミハイルの10名。
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[こちらに手を差し伸べてくれる、女の子] [さっき手当てしてくれた、オッサン] [それから、もう一人は外で会った奴だ]
……ぁ、
ありが、と。
[差し出された手に出したのは、白滴る布切れ巻いた手] [どいつもこいつも辛そうで、戸惑う]
……お、おい……えーと……大丈夫なの、かよ。 あっちも、それから…きみも。
[まるで半死人の、見本市だ] [それはそうだ、なにせみんな死にかけなんだろう] [怪我人の自分の方が、余程元気だなんて]
(0) 2014/07/07(Mon) 07時頃
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[薬を持ってくると言ってた奴は、どうした] [あの子はまた、狙われてやしないか]
[傷は、塞がりかけている] [千切れた指も、ねじくれて治る]
……えっ?
[手を借りて立ち上がろうとした、横で] [芽吹いた草が、少女に向かって花開いた]
(1) 2014/07/07(Mon) 07時半頃
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[気付けば、魚はもう居ない] [色とりどりの白が咲き乱れる、白い花園]
(2) 2014/07/07(Mon) 07時半頃
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[尊大なSOSを発した彼は、傍によると儚げでもあり]
……私は、大丈夫。
[白い包帯に染み入る色もまた、白。 傷かとためらう間もあったけれど、その手をつかみ、 力を込めるその瞬間のできごと。]
……――え、
[視界に広がる、花、花、花。 形は様々、けれどやはりどれも白くて。
しばし呆けて、彼の手をつかんだまま動けずに。]
(3) 2014/07/07(Mon) 07時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 07時半頃
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花、だ……
[握った手のやわらかさは、あのときに似ている] [驚いた娘の目に、映る花]
[ああそうだ、あの時] [無知な自分は、あの花をあげたくて] [無遠慮に千切ろうとして、指を刺したんだ] [手に入らない花、手に入らないあのひと]
[娘に差し出されるように、赤い薔薇が白く咲く]
(4) 2014/07/07(Mon) 08時頃
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―廊下― [>>1:429 わ、体重、かかる。 俺まで倒れこんじゃ意味ない、しっかり支えない、と。 ぐら、っと、傾きかけながら、ジラントの身体をしっかり、掴んで。
あ、ぅ 近い、近い近い近い やばい頬熱くなってる、いや、そこに、いるから、銀色のやつも、ゼノビアも、いるから……!]
……っ、 !
[え、 今、額、 なに ――]
ぁ、……
[間近、互いの顔が眸に映りこむ距離、で。 なんだ、そんな質問、ずるいじゃないか。――見下ろす眼がよく似てる、こんな風に見られたらとか思ってた、でも、今、胸を焼くのは、なんでだ。もっと怒っていいよ、とか、ベルが、謂ってたっけ、なのに]
俺、あ、……あの、え、と、……
[視線が彷徨うけど、完全にはジラントから逸らせなかった。支えようと服を掴んでいた指先に、力を込めて、握り締めたのは。]
(5) 2014/07/07(Mon) 08時頃
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[視界に開いてゆく、白。 ああ、なんだかまるで――――]
手向けのよう、
[く、と力を入れて立ち上がれるようひっぱる。 ふわり、香ったのは、この花々かそれとも]
……、なるほど。
[ざわつかなかった心は、近づけば気づかされ。
無意識にのばした手は、白薔薇を手折ってしまう。 香ることのない花。 それでも、ぬりつぶしたいと鼻先にあて、空気を求めた。
香ったのは、ほのかな鉄錆。 無遠慮に手折った花の報復は手のひらに浅い傷をつくる。]
(6) 2014/07/07(Mon) 08時半頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 08時半頃
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[青年に手を差し出す前に、ユーリィから届く声(>>1:424)は すぐには振り向けずに背中を見せてしまったけれど。
今なら、と振り返る。 見せた顔は、安心させようとほほえんだけど 失敗して困ったような笑顔にしたならなかった。
銀髪の青年に向き直りかけた言葉は相手の名を強請るもの。]
私のことは、ゼノビアと。 ………その、
[呼び名がわからない、と促すように見つめてみせた*]
(7) 2014/07/07(Mon) 08時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 08時半頃
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/* 余談ですが、 手向けっていれたら予測変換さんでたむけんって出てきて しばらくふるえたよね。。。
(-0) 2014/07/07(Mon) 09時頃
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/*
おはようございます! 襲撃いきますやります?
(-1) 2014/07/07(Mon) 09時頃
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……面倒だから、キリルでいい。
[問われた名を、簡潔に告げて] [花の香に巻かれるように、目を閉じる**]
(8) 2014/07/07(Mon) 09時頃
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モーニンデゴザイマス! 同数かつその対象がお魚さんの場合のみ襲撃を考えているので、 本日同点の人がいなければ吊りのみで!
ちなみに私は囁き狂人なので襲撃はお人形さんです…☆
(-2) 2014/07/07(Mon) 09時頃
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あ!最下段ちょっとマヌケだったごめんなさい。
で、COしちゃうと昨日ミハイルの皮かぶって点数聞いちゃってましたが、 折角なので表では最高点数だけお知らせしてみてはどうでしょう? 自分の立ち居地がわかるとまた面白いかな?と思いますがいかがでしょー?
(-3) 2014/07/07(Mon) 09時頃
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ジラントは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 09時半頃
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/*
畏まりまして!
では最高点のみ発表していきましょうか。かかか。 アナスタシアはどうしましょう! 村たて発言か、人形か。
(-4) 2014/07/07(Mon) 09時半頃
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アナスタシアについては他の人からちょっと問い合わせがあって、どうなんだろうと思っていたんですが… 進行もありますしふくろうでやっちゃうこととしますです。
(-5) 2014/07/07(Mon) 09時半頃
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いえっさー、お願いします>最高点
あと、一緒にふくろうへ委任もアナウンス頂けると幸いです。 今日は夕方まで覗けて鳩なので村立て発言できませなんで。。。
おにんぎょうさんの発言にすごくどきどきしてます。 素敵。
(-6) 2014/07/07(Mon) 09時半頃
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[よく見てみればいい。 似ているのは、その眼の色だけだ。 柔らかな髪の感触。ゼノビア達の方から隠すように背を向けて]
……ユーリィ。
[服を握り返してくる感触。 その眼を見たまま、口づけた。口の中には、わずかに鉄錆の臭い。 焦がれるような胸の内が、少しだけ軽くなる]
近くの部屋まで、運んでくれ。 ……さすがに今、身体貸せなんて、言う元気ねぇから安心しろ。
(9) 2014/07/07(Mon) 09時半頃
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/* 先生、とてもえろぐにもちこめる体調じゃないです!(ジラントさんが
(-7) 2014/07/07(Mon) 09時半頃
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/* 仕方ない、回復しよう(早い
問題はここから墓落ちしても気持ち反転できるかどうか
(-8) 2014/07/07(Mon) 09時半頃
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/* まあ元気ないってさっきしたばっかりですしね (身もふたもない
ところで今日はポイント高い人の内訳出るのかな。投票先的な意味で
(-9) 2014/07/07(Mon) 09時半頃
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ジラントは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 09時半頃
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/*
ではふくろうさん、 アナスタシアさんのことはよろしくおねがいいたします。
梟委任もあわせてこのあとメモにて告知いたします。 ありがとうございます! おにんぎょううれしいです。
(-11) 2014/07/07(Mon) 10時頃
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/* ふくろうさんきゃわわ
(-10) 2014/07/07(Mon) 10時頃
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……あ、あんただって、その、、……
[俺の中に誰か見てんだろそうなんだろ。 口ごもってたらそのまま塞がれた、とか、おい、おまえ…!>>9 そんな間近で眼を見るな、心臓死ぬ、やめろ。先に閉じたのは俺で。鉄の味、あれ、唇切った っけ?]
……あ、ぅ
[薄ぼんやり開いた視界にジラントの顔がある。……お、怒れよ。そうだよ怒れよ俺。顔熱いし、おかしいし、ほんと、勘弁して、くれ]
わ、……わかったよ、 だぁから、エロ親父かアンタ!!
[弱ってるっぽいから強くも言えないし卑怯だこの野郎]
(10) 2014/07/07(Mon) 10時頃
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[お屋敷の中に泳いでいた大小さまざまな魚達は 一瞬でその姿を消しました。 貴方が瞬きの一つでもしたその隙に 替わりにみえたものは沢山の花々。 薔薇、百合、カスミソウ、スズラン、エーデルワイスに芍薬牡丹。 およそ考えられる白い花々が咲き乱れるのでした。
ふくろうが一番忙しく飛び回る時です。 たとえ人形の為に摘み、集めた花はまたすぐに消えてしまうとしても ふくろうは何度も何度も、花を集めるのでした]
(11) 2014/07/07(Mon) 10時半頃
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[なんか。残念、とか、おかしな気持ちになりそうだから、その。]
…… おおい、ゼノビア!と、銀色の、人っ
あの、オッサンが調子悪いみたいだから! そこの部屋に運んでくから!
[宣言だ、宣言しておこう。 くい、と軽くジラントの服を引っ張る。なんで腹のとこやぶけてんだろうな、今さらだけど]
……アンタ大きいから、俺じゃしんどいかもだけど……
[肩、貸すの、いける? ちょっと危なっかしい感じだけど、いけるいける、かな。そろっと、ベッドのある部屋に運ぶ。俺の動作もなんか鈍いんだけど……だるいな、少し。]
(12) 2014/07/07(Mon) 10時半頃
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/*
世界移動はいかがいたしましょうか Wikiからご指定いただければイグナチウス発言でやってもいいかなって思いました! 村建て発言がみやすいんでしょうけど…
(-12) 2014/07/07(Mon) 10時半頃
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―廊下>>7―
[ちょっとだけ、ゼノビアがこっちを向いてくれた。 困ったような、笑顔だったけど。
……やっぱ、怒ってんのかな。 あとで、謝らないと。
ずきんと、胸の内が痛んだ。]
(13) 2014/07/07(Mon) 10時半頃
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/* シマッター 既に発言してらしたすいませんすいません
(-13) 2014/07/07(Mon) 10時半頃
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会社からなので流石に形態画面以外での発言がね…!
(-14) 2014/07/07(Mon) 10時半頃
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……他のやつを重ねてたら、名前なんぞ呼ぶか。
[痛む。それが腹なのか胸なのかわからない。 ユーリィが目を閉じてその色を隠しても、奪ってしまいたいという気持ちは変わらない。 肩を借りて、近くの部屋まで。 ふと周りを見れば、魚の代わりに白い花が咲き乱れていた]
そうだな、高さは違うが、代わりに堂々とできるだろ。
[肩を借りて、ミルクティーと同じ髪の色に、顔を埋める。 近くの部屋の扉を開けば、そこにもベッドを避けるように花が咲いていた]
(14) 2014/07/07(Mon) 10時半頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 10時半頃
ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 10時半頃
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[人は弱れば温かさが欲しくなるらしい。 ベッドに腰掛けてもユーリィの手を離せずに]
あー、くそ。
[この痛みがなければ、いや、さすがにさっき別の男を抱いたこの腕で、抱けるはずもない。 こんなに、 しているのに]
……やっぱり、身体貸せ。 何も、しない。触らせろ。……エロ親父だって認めてやる、から。
[引き寄せて、抱きしめられたら]
(15) 2014/07/07(Mon) 11時頃
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/* 何もしない。
っていう言葉を一番信じられないのが中身なんですけど
(-15) 2014/07/07(Mon) 11時頃
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ぐ
[言葉が出なかった>>14 でも、だって、この世界って、“そういう”もの、だったんじゃ。ぐるぐる眼が廻ってる気分、だいたいこいつのせいだ]
……ど、堂々と、って、何…… よせって、くすぐったいし…… ん?
[さく、と足もとで何かが鳴った。 >>11 花。白い花だ。なんだこれ、さっきまで魚が泳いでたのに。]
……うわぁ……
[こういうとき、なんて、いうんだっけ。 思い出せない、けど。……おっと、そうだ、先に運ばないと―ー]
(16) 2014/07/07(Mon) 11時頃
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結局抱こうとするんじゃないですかあああああああああああああああああああああああああああああああきさまああああああああああああああああああああああああああああああああ(ぐるぐる
(-16) 2014/07/07(Mon) 11時頃
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/* 13ポイント…誰だ…
(-17) 2014/07/07(Mon) 11時頃
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/* アナスタシアの落ち「PR」にじわってる。 なんことは秘密なの。くるっぽー。
(-18) 2014/07/07(Mon) 11時頃
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[けぶる花霞はやはり白。 [ホントウならばむせ返るような香りが満ちるだろうに、 やはりこの屋敷は静かに白いままでした。
ふくろうは、まずアナスタシアのもとに花を運びます。 深い赤い髪にその花を挿しては満足そうに鳴くのです。 その目に映る度、その指に触れる度、ふくろうはそれはそれは満たされた顔をするのでした]
「ほう」「ほうほう」
[けれど、それを言葉にすることはできません。 ふくろうは人形に伝える言葉をもたないのでした]
(17) 2014/07/07(Mon) 11時頃
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―ある部屋/ベッド側>>15―
……オッサン?
[どうしたんだ。 ちょっと、手離してくれないかな凄く落ち着かないから。]
へ?あ?
[……おい今何て謂った。 ゼノビアたちに声かけただろ、聞いてただろお前ェ!]
……こ、この、えろ、おやじ。
[でも、でもだよ。ここで、嫌だって謂って、ほら、例えばじゃあいいや、って別のやつにいったとするだろ?そしたらものすごく、あ、くそ、これダメなやつだ]
……、――
[結局俺は、殴りも離れもせず、何も言わないで、ベッドに腰掛けるジラントに身を寄せて、ああ、ほんと、俺って ばかだ]
(18) 2014/07/07(Mon) 11時頃
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[白い花園は無論葉まで白く さながらガラス細工のようにも見えるやもしれませぬ。 ギンリョウソウという花があるのをご存知ですか? アレには色素がございませぬゆえ、現世ではアレが一番こちらがわに近いことでせう。
ギンリョウソウは死体を栄養分として咲くといいます。 ――さう、貴方がたも死人のようなものでございますから 白き花が咲いたのも、キット貴方がたの感情やタマシイを養分にしているのでありませう。
サテ、かの白いお人形の足もとにも、 あまたの白い花が咲いておりました。 曲線の部屋は埋め尽くされ、はらり、散る花弁もまた見受けられるのでございます。 お人形の膝の上にも、ホラ。
梟が運んだ彩を埋めるように 花弁のカケラ。]
(19) 2014/07/07(Mon) 11時半頃
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は、何度でも言え。認めてやったろ。
[えろおやじ、と言われる声が心地いい。 抱き寄せて、その肩に顔を埋めて、もっと触れたくなるのを、我慢する。 シャツの隙間、首筋に一つ跡を残す。顔を上げてその目をのぞき込む]
、……。
[言葉は途切れて顔を唇を寄せる。他のやつには優しくしろ、なんて言われたことを思い出したからだ]
(20) 2014/07/07(Mon) 11時半頃
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[――されどいま梟は 黒色をした“彼女”にご執心の模様。
その名はアナスタシアと申します。 タマシイに触れたものはその名を知るはずであります。 たとえば金の娘。黒い娘もでありましたか。
ほどなく まざまざとあきらかに 知ることになるでせう。
“ ”が、殺すのであると。
貴方がたは硝子の小瓶の中に閉じ込められているようなもの。 注がれていく“ ”という名の水が閾値を超えたなら、溺れて沈むより他、ないのであります。]
(21) 2014/07/07(Mon) 11時半頃
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/* こういういちゃろぐも3発言までなのかなと思いつつ次でしめますよ
(-19) 2014/07/07(Mon) 11時半頃
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[溺れた後は白黒反転、まっさかさま。]
[落ちるが先か、落とすが先か。]
[きっと貴方は識って、いる。 梟は英知を授ける「賢者」でありますから、貴方が“教えて”くれたなら、そう、御褒美をくれるはずなのです。その方法を、貴方は識っている。オヤ、知らぬと申されますか?
ならば尋ねて御覧なさい。 花でもいい、梟でもいい、自分自身にでもいい。
答えはそこに、在るはずなのであります**]
(22) 2014/07/07(Mon) 11時半頃
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―ある部屋― 開き直りやが って、 ……、っ、ん
[>>20 くすぐったい。ちょっと、その、そのあたりはすごい心臓の音とか聞こえそうで困る]
――や、 見、んなっ
[眼のあたりに手を翳す。 恥ずかしいから!ほんと、その目ダメだから!
こ、こういうの男同士とか慣れてんのかな 俺やったことないんだけど当たり前だけど隠してたし。緊張でガチガチとか情けない……]
っ、……
[やさしい、もどかしい]
(23) 2014/07/07(Mon) 11時半頃
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/*
多分ちゃんと狼血族だと思うんだけど ハッピーエンド絶望的わろた
わかってたわかってた!!
なお狼血族って謂うのは 血のつながった実の兄に恋焦がれてたあたりを表現して
るんだけどこれ俺ただの村人の可能性ある
(-20) 2014/07/07(Mon) 11時半頃
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なんだ、見たくないのか、見せたくないのか、どっちだ?
[隠された色。似ているけれど違う。 焦がれるようなものはその色以外からもジラントを浸食してくる。 一度離した唇をもう一度吸い上げて、抱きしめた腕を腰に沿わせた。 最初にしたキスに比べれば、ずいぶんと優しいものになった。 ずっと触れていたくて、ずっと触れていて、身体にある痛みを、忘れそうになる]
緊張してんのか。 そんなんじゃ、抱いたときどうなるんだよ。緊張してるやつほぐすのは大変なんだぞ。
[シャツの裾から、肌に触れる。滑るような肌を掌で撫でると、もう一度口づけてから身体を離した。これ以上はダメだと、理性を勝たせるために]
(24) 2014/07/07(Mon) 12時頃
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[その時、アナスタシアはどこに在ったでしょうか。 ふくろうのお気に入り、硝子の壁の、蒼い部屋。 空の青さをそのままに見ることのできる部屋でした。
髪の黒、白い花、空の青 ふくろうにとって、とてもとても大事な色たちでした]
「ほう」
[ふくろうは人形達に、人からもらった言葉を鳥の声で囁きます。 ずっとずっと、囁き続けたのでした]
[言葉がめぐり、毒となって、その体を溶かすまで]
(25) 2014/07/07(Mon) 12時頃
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―在る部屋>>24― ……だ、……ダメなんだ、って あんたの、その目、ほんと、だめ……
[冗談めかせるほど器用じゃなかった。 なんか切羽詰まった謂い方になって恥ずかしすぎる死ぬ。]
ん、 ぅ
[ああ、なに、甘い、やばい。触られて、くすぐったいだけじゃなくて、なんだろう、これ、ああ、もう、エロおやじのせいだ、このエロおやじ]
知るかよ!慣れてる方がおかしいだろ!
[男で慣れてたら大問題だと思うすごくおもうこれでも表向きは健全な大学生で通ってたんだ、睡眠薬は飲んでたけど。 あ、 手、触られてる、肌が粟立って る、やば]
……ぁ。
[離れ 、て。引き留めるみたいに引っ張って。……し、しまっ た。言い訳不能じゃないかこれ…]
(26) 2014/07/07(Mon) 12時頃
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/* やばい延長戦だ!
(-21) 2014/07/07(Mon) 12時頃
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[白い石楠花が満ちる部屋。 誰が目の当たりにしたでしょう。
アナスタシアが静かに緩慢に砕ける様を。 その時のふくろうを]
「ほう」
[ふくろうは悲しそうにその欠片を見つめます。 ふいにくちばしで、その欠片、少しずつ積み上げてみるのです。 くだけた人形、元に戻そうと。
またその目で見つめてもらうために]
「ほう」 「ほうほう」
[とても寂しい声だけがその部屋には響くのでした*]
(27) 2014/07/07(Mon) 12時半頃
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[あれ、以来特定の恋人を作ることはしなかった。 どちらかと言えば行きずりの相手が多かった。
それは、女でも男でも。
誰かを抱くのに、心はいらなかった。
であるのに、この世界で誰かを抱くのに臆病になっているのは、想いが混線しているせいか、と思う。 同じように抱いてしまえばいい。
同じようには抱くことが出来ない]
そりゃあ、人生経験が違うからな。
[離そうとした相手の、残った指に]
おまえな、俺の努力を、無駄にするな、よ。
[崩れていく。引き寄せて、体勢を変えればユーリィの背はベッドの上に、見下ろす濃緑が、その色を捕える。抱いていればやはり痛みが和らいだ]
(28) 2014/07/07(Mon) 12時半頃
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/* 普通に離すつもりでしたね。ログを後半変えましたね。 なんてこった
(-22) 2014/07/07(Mon) 12時半頃
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―在る部屋―
……っ、ぃ、ぃゃその……
[言い訳が間に合わない。 視界反転、間近の緑。 呆然と見上げた後、慌てた。心底慌てた。 体温とか、心地いいって思うけど、近くに居ること、どきどきするけど、あの。]
あ、あ の、あの…… 外、…その、人、いるから、……な?
(29) 2014/07/07(Mon) 13時頃
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―廊下で―
[右の手のひらにできた小さく浅い棘傷。 痛みが逆に己を正気に戻してくれるような気がして 人知れず、握る力を込める。
僅かな皮膚の抵抗を越えて、ぷつり、突き刺さる感触に、 ふるり、震えながらも――安堵を得ている。]
キリル……。 この怪我の、処置はまだ―……?
[自らの右手は、薔薇を離さないことで隠し 左手は助け起こした時のつないだまま、じっと目をみて。 ユーリィが叫んでから(>>12)いくばくかは経った頃に ようやくそう、*たずねた*]
(30) 2014/07/07(Mon) 13時頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 13時頃
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[言い訳を聞くつもりはなかったが、どうやら慌てている様子には、と笑う]
そうだな、いるな。 声とか出れば、察してくれるんじゃないのか?
[口から出るのはそんな言葉だ。 愛を語るような言葉は元々持たない。
裾から入れた手でシャツをはだけさせていく。 逃さないように体重をかけて。 破れたシャツの間、肌が触れあう。傷跡が擦れて痛みが和らぐ。
唇を食んでから、囁こうとした言葉はやはり音にはならなかった]
(31) 2014/07/07(Mon) 13時頃
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/*
と、とめてくれなかったあああああアアアアアア!!!!
(恥ずか死
(-23) 2014/07/07(Mon) 13時頃
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―在る部屋―
……――!!!!
[止めるどころか。信じられない、 こいつ、聞かせりゃいいだろって言いやがった!]
アホか!察されたくないって謂ってんの……!
[経験の差をまざまざと感じる畜生。男ととか、したことないんだってば…!期待?怖い、待った、その、人が寄り添うどうのを教えてくれって梟謂ってたよな?覗き見られたりしてたら俺ほんと 死ぬんだけど……!]
ゃあ ぅ
[――今、何か言った?聞こえなかっ た。 まだ、抵抗できるうちは唇を噛み締めて声を耐えることになりそうだ。助けて白い布……!]
(32) 2014/07/07(Mon) 13時半頃
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/* てんぱってるかんじがぜんめんにでててつらい!!
うおおおすいませんとばしてくださあああああい(はずかし この後暗黒面に落ちそうですね?知ってる(ぐるぐる
(-24) 2014/07/07(Mon) 13時半頃
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察されたくないなら、ずっと口を塞いでてやろうか。
[掌で肌を辿る。唇は塞いで、吐息も抵抗する声も飲み込んでいく。 暴きながら、それでもその手つきは優しい。 足を膝で割って広げ解して行く間も、ジラントの目はユーリィを見たまま。
言葉にならない代わりに、ユーリィに触れるどの部位も焦れながらも優しくあって、その初な身体をさんざん煽ってから、最後は問いかけるような目で見下ろした。
痛む傷跡は触れれば柔らかく、爪でも立てればすぐに血が滲むだろう。
ジラントは知らない。その気持ちが、ユーリィをそこへ落とすかも知れないことを。そして、ジラント自身も落とされるかも知れないことを。 知ったとして、今止めるすべはないのだけれど]
(33) 2014/07/07(Mon) 13時半頃
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/* 後一発言で終わらせる試み
(-25) 2014/07/07(Mon) 13時半頃
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/* 一応>>31からえろぐ換算しております 3発言難しいね
(-26) 2014/07/07(Mon) 14時頃
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ジラントは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 14時頃
ジラントは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 14時頃
オリガは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 14時半頃
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ほ、ほんとエロおやじだな…! ん、……っ! ん
[ずっと本当に口を口でふさがれるとか思わないじゃないか。 水音も耳に響いて来てほんと、こう、心臓によろしくない。 息を吐いて熱を逃がすこともままならないし。だるい体がやたら火照って、困るんだって……!
暴れたとき疵を引っ掻いてなかったろうか、とかそんな余裕もなくなった。 ずっと視線を感じるし、 さんざん煽られてどうしようもなくなって もう、右も左も分からなくなって、 すごく、きもち、よくて。 問いかける眼で決壊した。 あえぐ息に交じる声が自分のものじゃないみたいだ]
ジ、ラン ト、 ゃ 欲し……
[オッサン呼びが崩れて。おぼれる。]
(34) 2014/07/07(Mon) 14時半頃
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/* おおおおおれはそのうわあああああ(ごろん
オリガさまだ オリガさまがあらわれたぞおおおお
(-27) 2014/07/07(Mon) 14時半頃
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[風呂の中でぐったりしてる最中のこと、 死体のような自分を食うためか、 魚がひらりひらりと泳ぎ寄る。 うざい、と手をひらりした時にはたり止まった理由は]
……は?
[まるで絵画のような薔薇風呂…の下書き?というか真っ白な花が]
何だよこれ。俺まだ死んでねぇんだよな?
(35) 2014/07/07(Mon) 14時半頃
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[その白い水面が揺れる。 白さは水面に己の顔を映さない。けれど、その時だけは、浮ぶ花弁の間から何かを見せた]
………
[一瞬、見たい顔を見せてくれるのかと期待さえしたけれど、 すぐにそれは嘆息に替わった]
(36) 2014/07/07(Mon) 15時頃
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―厨房に近い部屋―
ぇ
[逃げて追って、共に回って。 踊っていた2匹の魚の姿がチューリップに変わっていた。寄り添うように咲く花の、
揺らめいていた鰭は一葉に、丸い瞳は萼に、開いた口は花弁になったかのよう。]
!
[急な変化に驚き、ダニールの腕に縋る。 何度目を瞬かせても擦っても、光景は変わらない。 背に刻まれた刺青の様に――花が、咲いていた。]
(37) 2014/07/07(Mon) 15時頃
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[息苦しさと終焉への疲弊した安堵を女にもたらしたのは、黒く汚れた水の中であった。人形の館を満たす水はとても澄んでいて。水の流れと蛍光灯の明かり、窓からの陽光が煌めく様は幻想的な ゆめの世界を見せた。
が。
一面の、はな。]
あ……
[ゆらと落ちる白の花弁は、あの部屋の、あの子の――。
目眩に襲われ、きゅうと強く目を瞑った。傾いだ体を支えたのは、男か、それとも自身の脚か。]
(38) 2014/07/07(Mon) 15時頃
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[深い目の色、吐息のせつなさ、触れる髪色、 もう2回もしているのに、足りないと思うのは。 いや、暴いたり壊したいのではなくて、 ただその色に触れたいだけだ
また深い嘆息が小さな波をたてる。 会いたいとぼんやり思うのに、 きっとまた言葉は出ないのだろう]
(39) 2014/07/07(Mon) 15時頃
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ユ、リィには、よく眠れる……よう、に くすり、じゃなくて
お酒、 とどける、から……。
[首の傷が痛むなら、ベルナルトは横になっていた方が良いのだ。
女は彼の首に掌を当てる。 先程まで、爪を立てようとしていたのに。
とくんと鼓動を感じ、手を離した。]
(40) 2014/07/07(Mon) 15時頃
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[また呼ぶと言った女は、 待つと告げた女は、薬を届ける事を理由に部屋を出た。
閉めた扉に背を預け、深く息を吸う。 踏んだ草の香りが肺を満たした。 生命力溢れる、土臭さの混じる緑の香り。
どんなに言葉を探しても、胸奥に秘めたい想いに、名を付けることは出来なかった。*]
2014/07/07(Mon) 15時頃
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[また呼ぶと言った女は、 待つと告げた女は、薬を届ける事を理由に部屋を出た。
閉めた扉に背を預け、深く息を吸う。 踏んだ草の香りが肺を満たした。 生命力溢れる、土臭さの混じる緑の香り。
どんなに言葉を探しても、胸奥に秘めたい想いに、名を付けることは出来なかった。*]
(41) 2014/07/07(Mon) 15時頃
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/* 何故見出しをつけたし!!
わぁい、ミハイルだわ! 行為中の二人しか居ないのではないかしら、またロソールで終わるのかしらと思ってた所よ!!
(-28) 2014/07/07(Mon) 15時頃
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/*
お酒という手があった
(ぽん
(-29) 2014/07/07(Mon) 15時頃
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[ざぶり。波間にうつったものを消すように一度水面を大きく波立たせてから浴槽を出る。 寒くもないから、ただ水は滴るに任せるのみ。
ズボンは重かったけれど縫いでも替えはないわけだし
誰にも会いたくないと思いながら歩く足はまた知らない部屋に向かう。
ふくろうの声を辿るように着いたのは硝子張りの、青がまぶしい部屋。 そこで目の当たりにしたのは…*]
(42) 2014/07/07(Mon) 15時頃
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―廊下/硝子の壁の蒼い部屋―
………な、に
[腕に抱えたウィスキーの瓶を落とさないようにするのがやっとだった。
エントランスへと戻る女の足を止めた音。 睦事と知れるものであれば、足早に立ち去りもしたが。
扉を開けると、そこも白花に溢れていた。]
『オリガ。』
[女の名を呼んだ者は、最期には唇に笑みを浮かべて――砕けた。]
(43) 2014/07/07(Mon) 15時頃
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ミハイルは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 15時頃
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[ロングスカートの裾をふわと広げて、女は廊下に座り込んだ。 腰が抜けて動けそうにない。
黒を啄む梟の、ほうほうと鳴く寂寥が廊下にも響くだろう。]
アナ…… あ、な……… あ、いや ぁぁ、ぁ
[名を呼ぶ声は悲鳴に変わる。 目を塞いでしまいたいのに、瞼は降りてくれない。]
(44) 2014/07/07(Mon) 15時頃
|
オリガは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 15時半頃
|
[――しゃん
とおんなの砕けた音は、 真っ白い世界に一瞬の彩を添えたことでございませう。
梟はお客人から頂戴した言葉で鳴くかも知れませぬ。 されどそれは梟ですので、「ホーホゥ」と、 ただ理解されぬ音を告げるのでございます。
手向けとばかり、白き花はゆれ、 咲き誇るのであります。]
(45) 2014/07/07(Mon) 15時半頃
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―曲線の部屋―
[僅かにぎこり、と球体間接人形に動きがございます。 また誰かがくだけておちた。 瞬きもせず、虚空を見つめる白い額、 光の加減で見えますのはIgnaciousの文字。 求めるように、指先を僅かに浮かせたのでありました。
切子細工の眸の奥に、堕ちた世界の白黒きらり。
エエ、然様でございます。 梟もお人形も、この世界のことは“どちらも”見通せるのです。 白と黒は背中合わせでありますればそれもまた至極当然のことでございました。
ホーホウ。 ホーホウ。
ほゥら、また梟がないておりますよ。]
(46) 2014/07/07(Mon) 15時半頃
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/* 魔法使いのフラグは大切にしてゆきたい所存。 魔女的に。
特定条件化では、ダニールの「私の死神」もおいしいです。 魔女的に。
問題は活かせるか、ということです。 魔女的に。
(-30) 2014/07/07(Mon) 15時半頃
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[*あなたがたの色を どうか、くださいな。*]
(47) 2014/07/07(Mon) 15時半頃
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[白と黒とで構成された世界に、青が在った。 硝子窓の向こうの青が光と共に移ったような。
濡れた姿で室内に居たミハイルへ。 向ける青は恐怖に染まり。
彼が――壊したのかと、身を震わせた。]
(48) 2014/07/07(Mon) 15時半頃
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/* イグナチウスの顔怖い
(-31) 2014/07/07(Mon) 15時半頃
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[人形が割れた音はそれはそれは涼やかな音で。 刹那、玉響というのに ずっと聞いていたい音。 そしてそこで欠片を積むふくろうに、なぜか哀れさを感じる。 触れてやろうと足を踏み出しかけた時に]
お前……
[怯えた目でこちらを見るきんいろの髪の]
俺じゃねぇよ。やる理由もない。
(49) 2014/07/07(Mon) 15時半頃
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オリガは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 15時半頃
ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 15時半頃
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……素直だな。
[返事を待ってから、ユーリィのその内側へ。 息が切れる。腹の痛みは今はそれほどでなく、それよりも体の熱さに声が出そうだった。 痛み苦しいだろうその身体を抱き締める。
散らした跡は首筋にひとつだけ。 ユーリィが果てた後、追うように注ぎ込むと、ようやく頭の中が冷えてくる]
なんだ、痛いだろう。負担にならないように、したんだが……。 でも、謝らねえぞ。俺はお前が、――。
[途切れる言葉。痛みがまた戻ってくるまでは、とその体を抱きしめる。
やがて、意識が落ちるまで**]
(50) 2014/07/07(Mon) 15時半頃
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/* おかしいなぁ……と思っていたのだけど、 赤窓二人が2IDだったことを思い出した。
良かったよかった。
(-32) 2014/07/07(Mon) 15時半頃
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[理由がなくとも人は人を壊せるものだ。 文字通りに砕けて壊れたアナスタシア。
外傷あれば、ミハイルを責められるのに。 見たものも、聞いたことも、急な事で。]
……み ぃが
[女は、身を強張らせるばかり。]
(51) 2014/07/07(Mon) 16時頃
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[きんいろはこの蒼い部屋にはまぶしくて、少しだけ目を細めた。
触れたくなるのをまだ我慢できるのは それよりも見たい色があったからだ。
そして喉の生臭さがまだ意識をそらしてくれる]
あのふくろう、泣いてンのかな。 ここで生きてるのはあれだけなら 人形でも壊れちまったら寂しいだろうに。
(52) 2014/07/07(Mon) 16時頃
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俺が、何。やってねぇっつってんだろ。
[少し苛立った声で彼女に言う。 似ていても、重ねてみても、違う人間だと思い知る]
俺がなんで壊さないといけねぇんだよ。 それとも、あのお人形にご執心だったの。お前。
(53) 2014/07/07(Mon) 16時頃
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[抱き上げて運んでくれた優しさが嘘だったかのように、 男は遠くに居るように見えた。
変わってしまったのかと。 そう感じることも、ベルナルトの言うように女が変わってしまったせいなのか。 濡れた上半身も、水を滴らせる髪も。苛立ちの声も。 怖いと――思ってしまう。]
っ、
か、のじょは――人形 じゃな、 わ
(54) 2014/07/07(Mon) 16時頃
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―在る部屋>>50―
っ……! だ…れの、せ ぇ、 だと、 思って……!
[蕩けかかってたのに理性が頭をもたげてきた。 くっそお、このエロおやじ…! 滲む眼で睨んで、けど、抵抗もここまでだった。 初めてだらけで、あつくて、痛くて、そのくせ追いつめられて、背中に爪を立てた。
真っ白に火花が散って。 乱れた息が整わない。 ――なにか、謂って る?]
な、に、 ……
[きこえ、ない。 ああ、俺達 梟に、言葉を食われたんだっけ。聞こえないなら、なら、それは、もしかして、―――だめだ、形にならない。少し、 少しの間だけ、眼を、閉じる、だけ**]
(55) 2014/07/07(Mon) 16時頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 16時頃
|
生きて、た――もの。
わたし、の ―――な
[憧れた。こうなれたらと理想を重ねた。
理由を問われても女にだってわからない。 ふると振った首。様子を伺うようにちらと見上げる。]
ほ、とに………? なにも ………
(56) 2014/07/07(Mon) 16時頃
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|
あんたにとってはナンだったんだよ、あれは。
[また少し棘が出る。 が、ふと真顔になって考え込んだ。 ふくろうは言葉を呑んだ。 自分達がなくしたもの。 壊れた人形、欠片を拾うふくろう]
………。
[突っかかって出てこない言葉はなんだ。 あんなに身近にあった言葉だった…と思っているのに ホントウに、少しも思い出せない]
……。お前……あの人形に……
(57) 2014/07/07(Mon) 16時半頃
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|
本当に。俺じゃない。
[また喉に甘ったるい、徹の味が滲む。 胸が痛い。辛い痛みだ]
オリガ。
[目を合わせるように彼女に合わせてかがむ。 その目をじっと見た]
(58) 2014/07/07(Mon) 16時半頃
|
|
[『あれ』だなんて、言わないで。 開いた唇は、抗議の声を飲み込み閉ざされる。
あの人と同じ腕だと思ったのに。 また、抱き上げてくれると――ゆめを、見ていたのか。]
人形じゃ、ない。 アナ、スタシアは、生きて――人で、 わたしの
[なにか、何か言葉を。 見つからないもどかしさに、女はミハイルに両腕を差し伸べた。]
(59) 2014/07/07(Mon) 16時半頃
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[目前に近付いた男の首に、そのまま腕を絡める。 サファイアはミハイルの顔を、色を映したまま。
額が触れ合い、女の髪も濡れても離れなかった。 怖い。こわい……。指先が震え、それでも。
名を呼ぶ声が、優しかったから。]
みぃ…… しんじ、て いい、の?
(60) 2014/07/07(Mon) 16時半頃
|
|
[視線を逸らす事は出来なかった。
互いの吐息がかかっても。]
アナ、スタシアは、とても女、らしくて。
それでいて、凛々しくて。 わた、し……
[こんな風に、思っていたと。 触れた唇で*伝わるといい。*]
(61) 2014/07/07(Mon) 16時半頃
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オリガは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 16時半頃
|
アナスタシアかい。 いい名前だね。きっとオリガに良くしてくれたんだろうな。
[延ばされた腕は拒まない。 そのまま抱き上げて、また蒼い目を見る
一度その頬にキスを寄せ]
俺を死なせたいなら信じていいよ。 そうでないなら信じない方がいいかもしれない。
[予想は予想の範囲を超えない。 それに、言葉が出てこない以上、説明ができない。けれど]
ダメだよ。誰彼構わずそんなおねだりをしたら。 それはしてほしい人だけにしな。
(62) 2014/07/07(Mon) 16時半頃
|
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[「信じるなら」というのは少し御幣がある。けれど他に言い回しが考え付かなかっただけのこと。
ほっそりした体も金の髪も、冷たい手も、 離し難いものであるのは確かであって
温度を分けるように唇を少し重ねた。 徹の味が伝わってしまうかもしれないのは 刹那、抜けていた。
痛みに眉が寄る。少し、辛い*]
(63) 2014/07/07(Mon) 17時頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 17時半頃
ミハイルは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 18時頃
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[キリルからの返答はどうであったか。 待つものがいるのなら、労るだけで手を離すけど。
――――しゃん
響いた音に、無意識に見上げる。
一瞬。 それは本当に一瞬、 世界に色が差したように――――見えた。]
………………キャンバス。
[真っ白いキャンバスには、人のキモチで色が差すのか。
目の錯覚だったのだろうかと、白に戻ったそこかしこを どこかに色は残っていないかと、隅々まで見るけれど。]
(64) 2014/07/07(Mon) 18時頃
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|
[その身体を抱いたまま目を覚ました。安穏と眠っていられるほど痛みは待ってくれず。 落ちてからどれだけ時間がたったのか、それともそれほど経っていないのかわからない]
……さっき、よりは、ましか。
[腕の中に抱いたままのユーリィを見る。眠っているその顔は、やはりユーリィでしかない。 誰かが重ならなくとも、同じで]
ユーリィ……。
[眠る唇に触れて、それから、胸元に跡をもう一つ散らした。 シャツを羽織って身体を起こせば、痛む腹を押えた]
(65) 2014/07/07(Mon) 18時頃
|
ジラントは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 18時頃
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[白を見過ぎておかしくなってしまったのだろうか。
キャンバスと、過日抱いたロマンチックな想像は。 色づく理由?それはわからないけれど。]
……歩けますか?
[側まできた時にはくずおれていたキリルにかける言葉。 ユーリィはまだ戻らない。 部屋に運ぶだけなら、きっとこんなにかからないから。
人魚姫との約束は、もうジラントにあげてしまった。 ありえないなど思えるほど純粋でもないから。]
(66) 2014/07/07(Mon) 18時半頃
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ん ……、 ん
[ちくり、と 何か、痛むような。 少し、温度が下がったような。]
ジラン、ト ……?
[背中が見えて ずるり、って、だるい体引きずるみたいな調子で額をそこに預けた。 けど]
……… ……… っ、…
[やばい じわじわ恥ずかしくなってきた。やばい俯いたまま顔上げにくいやばい]
(67) 2014/07/07(Mon) 18時半頃
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/* 実際ヤバイ
(-33) 2014/07/07(Mon) 18時半頃
|
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……!!
[そうだ服を着よう服を、ゆったりした服だし楽勝。 全力で回れ右だ。
ああもうこれ絶対言い訳立たないじゃん死ぬ。恥ずかしくて死ぬ。うわぁ。もう駄目だゼノビアにも顔合わせられないだろ場合によったら聞かれてないか? ]
ああぁあぁ ……
[頭を抱えた。でも離れたくなかったのも俺です。――ジーザス。]
(68) 2014/07/07(Mon) 18時半頃
|
ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 18時半頃
|
椅子のある所で休んだ方が良いですよ。
[ユーリィたちが入った個室とはまた違う部屋に 促してみるけれど、人の気配を感じていたいならば 無理にとは言わず。
想像の行方が気になったから、梟を、探しにいきたくて。 左手をほどくと、キリルの頭をわしって撫でつけ、 ユーリィたちが出てくる前に、ここではないどこかへ。]
(69) 2014/07/07(Mon) 18時半頃
|
|
/* 男子高校生か。
※大学生です
(-34) 2014/07/07(Mon) 18時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 18時半頃
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/* こういう割とラフな性格は苦悩し始めるとドツボだと思うのでこう
(-35) 2014/07/07(Mon) 18時半頃
|
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/* よぅし、アナスタシアがーん、と、 3ptと2ptの抱擁シーンをみてきます(ぐ
(-36) 2014/07/07(Mon) 18時半頃
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[鮮やかな青と金と白。 純潔の象徴のような腕の中の。 梟は彼女をじっと見つめている。
重ねる唇は少しずつ花を侵す]
……ん。
[なぜこうも離し難いのに言葉にできないのだろう。 一体何をなくしてしまったのか。
抱き上げている腕に力が篭る。 骨を折ってしまいそうなほどに]
(70) 2014/07/07(Mon) 18時半頃
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|
― 廊下→ ―
[右手の薔薇は握りしめたまま。 薔薇は白い。茎も棘も白い。また、したたるものも白いから。 じん、とした麻痺を経て、すでに気になるものでもない。]
「ほう」 「ほうほう」
[探したものは、しきりに鳴いていたものだから 位置をはかるまでにさしたる苦労をすることもなく。
訪れたことのない、ガラスの部屋は青く、青く。 ―――――ふたつの影も、梟も、人形も、よく見えた。]
(71) 2014/07/07(Mon) 18時半頃
|
|
/* オリガが散弾すぎて。
(-37) 2014/07/07(Mon) 18時半頃
|
|
おう、起きたか。 ……。
[背に凭れるような圧はすぐに離れる。 ユーリィの方を振り向くと頭を抱える姿が眼に入った]
なんだ、正気に戻ったってか。 どこかで、シャワーでも浴びられればいいんだがなぁ。
[手を伸ばし、そのミルクティー色をわしゃわしゃとして眺める視線は優しいまま]
もっと眠っててくれても良かったんだぞ? 見てて飽きないしな。
(72) 2014/07/07(Mon) 19時頃
|
ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 19時頃
|
[名残惜しげにくちびるを離し、 またそのサファイアを見ようと顔を離した時、視界の端にみた姿]
ゼノ……
(73) 2014/07/07(Mon) 19時頃
|
|
[ひとつは、私を私と言って呉れた、ずるいひと。 もうひとつは……気づくのに、時間がかかった。]
……………オリガ、なの。
[ビィ、と呼んで呉れたひと。様相が変わっていて。]
……、すみません、 …… おじゃま、でしたね。
[動揺を隠せ――知らず、さらに込められた力。 茎は曲がり、花はだらしなくぶらさがっている。]
梟さんを、探しに、きただけなの。
[みたのはなきながら、ヒトカタの欠片を積み上げる姿。]
(74) 2014/07/07(Mon) 19時頃
|
|
[――はじめはそれが何であるのかわからなかったけれど、 梟を見つめるうち、見覚えのある色合いに僅かに目を見開く。]
"それ"は、 アナスタ シア なの?
[欠片をつみ続ける哀れな梟。 いろんな情報が一度に心を侵すから。]
………………っ、
[吐き気を覚えて、口を覆う。 次の瞬間には、部屋の光景すべてに背を向けて ただ無言で部屋を出ていく]
(75) 2014/07/07(Mon) 19時頃
|
|
/* やだ、なにこのこめんどくさい……っ
(-38) 2014/07/07(Mon) 19時頃
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―ある個室>>72― っ、…… 、……酔っ払いみたいに謂うな。 そういうんじゃないし!
[ぐ。撫でられた。――ずうっと思い続ける面影に重なるものがあってずきりとする。でも、あの人と違う心地よさを感じるのも、ほんと、だから もしか、この 夢が覚めても、ジラントが、いてくれたり、したら]
…… ぐ、ばかやろう、エロおや じ……
[うわ ぁ、俺の語尾弱すぎ。 悔し紛れに睨む。]
あんま寝てても、あの、その、……えっと。 と、とにかく。起きるし、……っ
[――不吉な、ほーほう、という鳴き声が耳に残ったのも確か。 死んでる。死んでるようなもの。生きて 戻るには――]
(76) 2014/07/07(Mon) 19時頃
|
|
[走り去る彼女をそのままにしておけるほど男気がないわけじゃないのだがされとて金色の髪が触れるのは麻薬にもにも似る
オリガを下ろすと困ったような顔をしてゼノビアを追う。
はしりさった理由は自分じゃないのだと知りながら*]
(77) 2014/07/07(Mon) 19時頃
|
|
―嗤うような。―
[き、 きぃ、きィ]
[関節がうたうのはぎこちなく首を白いお人形が動かしているからでありました。嗤っているような。泣いているような。そんな奇妙な音であります。 或いは嘆く黒い少女のもとへ>>75 或いはすべてのお客人へ、不協和音が反響し、やがて白い花に飲まれてゆきます。]
(78) 2014/07/07(Mon) 19時頃
|
|
[夢の中で夢を見るってあるんだろうか。 でも、その青さが砕け散った夢を見た。
同時に、届かないものが増えた。 そう、今更だけれども。
あの瞬間、僕の中の青は確かに一つ砕けたんだ。]
(79) 2014/07/07(Mon) 19時頃
|
|
[人の言葉に訳すなら、 そうですね、こういうのはいかかでせうか。]
おしえてくださる。 おしえてくださる。 おきゃくじんさま。 さあもっと。もっとくださりますか、 砕けるまで。砕けた後も。
――さりとて梟も人形も一番大切な機微は分からぬままでありますから、やはりどこまでも人とは異なり、故に無邪気に残酷でありました*]
(80) 2014/07/07(Mon) 19時半頃
|
|
酔った勢いで、みたいに言われなくて良かったけどな。 そう言うんじゃないなら、どう言うんだ?
[弱くなる語尾に小さく息を落として]
エロ親父は認めるっつってんだろ。 ついでにいや、次はもっと、声が聞けるところでやりたいがな。
[起きるのだという声に一度腰を抱いた。離したくない、それがエゴだとわかっていても。 こいつがいれば、生きることを望んでもいいだろうか。
そんなことを、思う]
廊下に行くなら、浴室も探してきてくれ。 俺は、しばらくここにいる。
[抱いた腰を離して、それから傷跡に触れた。治っているような痕は、表面だけ。それが痛みの理由だと、わかった]
(81) 2014/07/07(Mon) 19時半頃
|
|
/* 概ね死ねなくなる感ある(感情ポイント的な意味で
(-39) 2014/07/07(Mon) 19時半頃
|
|
[意識を取り戻した時、 どこかの部屋で、オリガがダニールに寄り添っていた。 それをぼんやり眺め、また目を閉じる。
この世界は、どこまでが自分の作り話で、どこからがいわゆる本当なのだろう? 段々とわからなくなってくる。 でも、それは以前からわからなかったから、今更といえば今更だ。
そして、まどろんでぼんやり考えるうちになお、わからなくなってくる。 自身の作り事と起こっている現象と。 そうだ。でも、オリガの青い目はフクロウに抉られたんだ。 だから、今、こう見えているオリガの目は幻。
いや、違う。寸前でダニールがオリガを守った。 そうだ。彼はオリガのために僕と違い、身体を這った。 彼はオリガの傍にあるのが似合う。]
(82) 2014/07/07(Mon) 19時半頃
|
|
[痛い、痛い、棘が痛い――痛いのは、棘のせいだけ? なんで、涙が出るのかわからなくて。
女は、私に愛称をくれた。 男は、私に居場所をくれた。
それがたとえば、キス以上のことだろうと ただ手をつないだだけだろうと、 それは大した問題じゃない。
ただ、"私"を認めてくれたと、思ったから。 勝手に、惹かれた―――。
ただ、それだけのこと。]
(83) 2014/07/07(Mon) 19時半頃
|
|
>>40
[やわらかなベッド。 オリガが薬ではなく、 お酒を持っていくという。
僕の首に指を当てる。 それをかき破ってくれるのかと思ったけれど、ただ、それだけで離れていく。 さて、どこまでが真実なんだろう。
どこまで僕の頭は事象をつくりあげているのか。 ただ、目を閉じて、また、開けたら、そこにダニーはいただろうか。 いれば話しかけようと、いなければ、頭を抱えて、記憶の整理をする。]
(84) 2014/07/07(Mon) 19時半頃
|
|
――……何も、わからないや。
[結局、記憶は混濁したまま、 ベッドから起き上がると、ゆるり床に。
同時に、花びらのかたち、舞いはじめ気づく。 ああ、魚はいない。
僕は丘にあがったんだ。]
(85) 2014/07/07(Mon) 19時半頃
|
ベルナルトは、ゆらり、髪をかきあげながら、部屋を出て行く。
2014/07/07(Mon) 19時半頃
ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 19時半頃
|
[アナスタシアは、なぜあんなことになった? あの音は、あの色彩は、もしかして――あの時?
梟はなぜ嘆く?
落ち着かない頭でいくら考えてもイメージは形にならない。 あの笑みに会うことはもうない。]
……―――?
[ふいに聞こえた、奇妙な音(>>78)。 足を、とめた。]
(86) 2014/07/07(Mon) 19時半頃
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―個室>>81―
……だか ら その ………、 俺 だって その……、流されたとかそういうんじゃないっていうか、……
[吐き気がするみたいな祝いの白じゃない、 同じ色の“血”じゃない、 あの人と、兄さんと違う色、なら。 って、]
……― ッ―!!
[ばしばしと拳で腕のあたり叩く。 なんてことを謂ってるんだ、この!!オッサンは!!くっそ、耳まで熱い――腰を抱くな腰を、ご、誤魔化されない、ぞ……たぶん]
……、わ、わかったよ、……わかった。 ……痛い、ん、だった、よな?あの、無理、させたか…? ぁ、
[ここまで聞いて自分的にも凄い墓穴掘ったって気づいた。行為示し過ぎ恥ずかしい。もう駄目だ俺、ダメダメだ。]
(87) 2014/07/07(Mon) 19時半頃
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なんでも、なんでもない! ……いいかオッサン、いい年なんだろうから休んでろよ…!
[勢い告げて、部屋を出る。 そうでもしないと、出にくいとか謂わない。
廊下に出て、―― あー あー あー 、 やっぱゼノビアも銀色の子も 居ないし。]
(88) 2014/07/07(Mon) 19時半頃
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[ミハイルが追ってくれたことなど知らない。 ああ、ふたりは"そう"なんだ、と。そう思ったから。
薔薇は、もうなかった。どこかに落としてしまったか。]
……、ばかみたい。
[あれだけのことで、ひどく打ちのめされたよう。 き、 きぃ、きィ、と響く音はあたかも嗤っているみたいで。
それなのに、足はお人形に向かう。]
これは、
[初めてオリガに会った部屋。 あの時、人形があることには気づいていなかった。
あざ笑うように聞こえる音。 人形の前にぺたりと座り込み、不協和音に*まぎれるよう*]
(89) 2014/07/07(Mon) 20時頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 20時頃
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―曲線の部屋―
[曲線の部屋には、花咲き乱れて最初とは大分印象の違うことでありませう。 白き花に乙女の黒はよく映えます。
きぃ きぃ。 き
切子細工の眼で座り込んだ黒い乙女を映し、球体間接人形はまあるい関節を隠さぬつややかな白磁の指先を少女の頬へとぎこちない動きでのばしたのでありました。
乙女の抱く感情も、 人形が持ちえない彩でありましたので。]
(90) 2014/07/07(Mon) 20時頃
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お酒か。 お酒も全部白いのかな。
ミルク飲んでるような気分になるんだろうな。
[そして、やはり探し始めるのは薬。 眠れるようにお酒を飲むのも悪くはないけれど、 薬をもってきてあげるって、言ったんだから。]
(91) 2014/07/07(Mon) 20時頃
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流されてないなら、そうだな……、 。
[やはり途切れる言葉は届かない。叩いてくるのを表情は変えずに受け取って]
無理だったら、してない。から、大丈夫だ。 する前より、痛みは引いたからな。
[事実、痛みは確かにぶり返したが動けないほどではないのだから。 その一つ一つの言葉に、可笑しそうに笑って、出て行く背中を見送る]
いい年って、まだ40手前だぞ。
[ぼやきを一つ残して、ベッドの上にゆっくりと倒れた]
(92) 2014/07/07(Mon) 20時頃
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[いや、本当に薬を欲しがっているのはユーリィだけかな?]
(93) 2014/07/07(Mon) 20時頃
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―廊下―
探さなきゃ、……ベルも、ゼノビアも…… ……銀色の子も、どうしたか……
[後風呂。風呂とかあるのかな此処。
なんかこう、色々、体が軋んでる感じする、けど。 いや、違和感の正体は、わかってんだけど…… それとは別の澱の溜まっているようなけだるさがある。 なんだろう な、 これ。
とりあえず、眼についた扉を開けていく作業など、はじめてみよう。]
(94) 2014/07/07(Mon) 20時頃
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/* 21歳くらいから見ればいいとし扱いですよお兄さん!
(-40) 2014/07/07(Mon) 20時頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 20時頃
ユーリーは、ジラントがぼやいていたが自身の年齢からみればいい年だと思う。
2014/07/07(Mon) 20時頃
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/* ずっと!お相手いただいてるから! 飴をぶんなげないとね! なんだよユーリィこれほんとほだされてるしあかん
(-41) 2014/07/07(Mon) 20時頃
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ジラントは、ユーリーの事を考えながら目を伏せた
2014/07/07(Mon) 20時頃
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―いくつ目かの扉を開く―
ぁ、
[ なかに、銀色を見つけた。 出会い頭に笑ってたからよく覚えてる。 さっきはゼノビアと……一緒にいったんだ、っけ ]
ど、どうも、えと、さっきぶり。 今、ひとりなんだ……?
[首を傾ぐ。]
(95) 2014/07/07(Mon) 20時半頃
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[廊下を歩いていきながら、 みつめるのは生い茂始める植物たち。 植物の知識はないけれど、これだけあれば、睡眠を誘う薬草があってもおかしくない気がする。
いや、むしろ、 この世界でそんな物理的な法則、あるものだろうか。 そう、望めばきっと…。]
(96) 2014/07/07(Mon) 20時半頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 20時半頃
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/* >>77 まあ、7割くらいミハイルです(まてよ
(-42) 2014/07/07(Mon) 21時頃
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― 大きな居間 ― [その扉を開いた時、目の前に立ちはだかったのは、大きな樫の木。 木に塞がれて見えないかと思った部屋の向こう。 でも、身体を刷り込ませれば、白い大きな樫の木の表面は滑らかで、 するり、部屋の中にはいる。]
ああ、すごいね。
[そのリビングはひどく大きい。 しかも二階へと続く上り階段や、吹き抜けで、高さも相当だ。 そこに、さっきの樫の木をはじめ、白くて大きなとりどりの大樹が天井に向かって、その枝をこうこうと広げていた。
床にはもちろん、草木や花々が覆いつくさんばかりに伸び、 白い枝、葉、花びらの中に、その白いソファたちも埋まっている。]
これだけあれば、眠れる草木があってもいいと思うのだけれどな。 どうなんだい?
[さっき、オリガがフクロウを呼び寄せていること思い出して、 呼べば、そのフクロウは来るのだろうかと。]
(97) 2014/07/07(Mon) 21時頃
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ユーリーは、身体は半分、廊下側だ。
2014/07/07(Mon) 21時頃
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/* いぐなちうすが構ってくれて 尻尾ぱたぱたしているのは中身。
(-43) 2014/07/07(Mon) 21時頃
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―曲線の部屋―
[部屋にいるのは人形だけ。]
……、なぁに?
[関節を軋ませながら、頬へと延びる指。 意志を持っているのかさえもあやふやだけど。 引く事もせず、そのまあるい指先を見た。]
―――Ignacious、 これは 君の 名前かしら。
[額に刻まれた文字をなぞる言葉。 指が頬に触れるのなら、そのまま目を閉じて。 伝うひとしずくの行方は*人形が知る*]
(98) 2014/07/07(Mon) 21時頃
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[その背は遠くにあるけれど、どの部屋に行くかくらいはわかる。 あの目で、あんなふうに見られて平常でいられるか。
原因が「アナスタシア」でもオリガでも、 誤解だけはされたくないと]
ん、ぐ……
[また喉から鉄の味がこみ上げてくる。 無理やり飲み込んだけれどしかめっ面は直らない]
(99) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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―蒼の部屋―
えぇ。 ミィ――ミハ、イルもいい名前。
[アナスタシアは女を見て、からかうように笑う方が多かった気がする。 記憶を辿る様に斜めを見上げ、困ったように笑った。>>62
女の体が浮く。下ろしてとは拒めなかった。懐かしい記憶が甦る。 あの頃と変わらないあおが男を見ていた。 あの頃よりも伸びて艶めくきんいろの髪が、揺れていた。
頬に触れた唇は、言葉と裏腹のよう。]
(100) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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どうい、う……こと
[死なせたいなら、なんて。 まるで――…。 思考を途切らせたのは続いた叱りの言葉。]
わたし、は みぃ、に
ま、た――して、欲しかったの……
[もう1度。あなたに。 力無く項垂れる。青を僅かに伏せる。 女の肩からきんいろが零れ落ちた。
男の肌を滑り、水を吸って色を僅かに変えた。]
(101) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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[かけらを咥えたふくろうは、二人のやり取りをじっと見つめます。
その目は何もかもを見透かすよう]
「ほう」
「君がこの子を壊したのだね」 「君たちが」 「酷いね」
(102) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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[ふくろうの言葉は脳裏に直接響くのです。 悲しさと、少しだけ、怒った感情]
「どうしてだろう」 「君たちと同じことをしても」 「アナスタシアは逝ってしまったよ」
「こんなに寂しいのに」
「ほう」「ほうほう」
(103) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 21時半頃
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[そしてふくろうは飛び立ちます。 嘴には、アナスタシアの目を持って 綺麗な色の元に辿り着いたのは悲しさとは裏腹の華やかさを感じたからにほかなりません>>97]
「ほう」
(104) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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[ベッドの上、腹の傷を掻きむしるようにして痛みをごまかす。 行為による疲れはもちろんあったが、ある意味いつものことで]
きもちわりぃ……。
[腹の中がぐちゃぐちゃとして吐きそうだった。 ベッドの上にはまだ、行為の跡が残る。 吐き出したものを拭き取ったシーツは、なぜかすでに乾いていて、やはり現実ではないのか、と思う。 それでも、その存在だけは、現実であって欲しい]
ああ……残して、死にたくねぇなぁ。
[息を吐いて痛みが治まるのを待つ。ずいぶんと弱気なもんだ、と可笑しくなった]
(105) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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[また見慣れた場所に戻ってくる。 ここは最初、ベルやユーリィといた所だ。 あの人形。真っ白な、球体関節人形]
ゼノビア。いるか
[ノックもなにもせず、無粋に扉を開ける。 あの目に見られるのは恐い。 けれどその目に映すのは自分だけであってほしいと思うのは無意識]
ゼノビア。アナスタシアのことなら、話す……
[目の前の球体関節人形。その指がゼノビアの頬に伸びた時]
(106) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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ダニールは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 21時半頃
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―厨房近くの小部屋にて― あなたの歌は、さみしいですね。 ……最初にきいたうたとは、少し変わったかもしれない。
[歌い手の、違うことを知らぬまま。
オリガの目元に残る一筋、 治療というにも繊細な、まして目元のその傷は今の自分には触れることがためらわれた。 哀切を感じさせるような金糸雀の歌がやむ、 ――ああ、ほら気づかれてしまった>>423]
……、私にもわからないのですよ。
[沈黙は肯定で、 さりとてその行為が何を意味するのか。 自身の中にも、答えはない。 けれど、きっと今、時間が巻き戻ったとしても、拒むことはしないだろうと思う]
(107) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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[閉じた目蓋を開けば、白く揺れる花園。 傍らの体が、傾ぐのを支えて、己自身も白の花弁に目を奪われる。 甘く濃く香る気がするのは、クチナシの白。
彼女が去るのに、留まる理由はない気がした。 自分に関心のない者と共にあるのは空虚だ。 それでもしばらくそこにあることになったのは、 花の咲くと共に襲われた、締め付けるような首の痛みのせいだ。 >>84 やがて彼が目を覚ませば、自らかけようとする言葉はもうなくて]
彼女の言葉は聴いていましたね、 ……では、私はこれで失礼します。
[去ろうとして、けれど彼が言葉をこちらにかけるのであれば、足は止めた]
(108) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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―廊下とある部屋の間(キリルへ)―
――一緒に居た子、どっか、行った? ……怒ってた?
あ、ええっと、俺はユーリィ、って 謂うんだけど……
[……いかん、ちょっとだけ声掠れてる。 出してたわけじゃ、ないのに。 咽喉の辺りに手を持ってきて咳払い一つ]
(109) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 21時半頃
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/* あんまり話したことがない人にあーいたーいなーーー
(-44) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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ん、 ―――み ぃ
[温もりを唇に感じた。>>63 その味は鉄の苦さを含み。
女は瞬く。きんいろの睫毛を濡らした涙が一粒落ちる。 キスは、鉄と涙の味に変わった。]
…… め
[ダメ。して欲しい人だけに、するものなのでしょう?と、抗議するべきだった。 叩いて、下ろしてと訴えるべきだった。
けれど。 信じて欲しいと訴えられているようで。アナスタシアを失くした寂しさを慰めてくれているようで。
女は身を押し付けるように、男の背を抱いた。少しずつ息を乱して、唇を開く。 温もり以上の熱に花が震える。]
(110) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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/* >>106に続きがあるのか思案中。。。。。。 そわそわ
(-45) 2014/07/07(Mon) 22時頃
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[聴こえた声に、はっと目を開く。 人形の指は触れたか否か。 返事を待たずして、扉の開く おと。
どんな顔をして振り返ればいいのかわからず]
――ええ、いますよ。
[瞳はまだ男を映さぬまま、背中越しに一言返す。 握り込む薔薇はもうない。 それでも、右手にぐ、と力を入れると視線は男を捉える]
ミハ イル、
[言葉が詰まってうまくつむげない――。]
(111) 2014/07/07(Mon) 22時頃
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……み、ぃ
[吐息の合間に名を呼び。受け入れ、女からも求めた。 強くなる力に、みじろいだ女の爪が背を、肩を掻く。男に痕を遺す。>>70
きっとまた。女を置いて、行ってしまうから。今は、今だけは――と。 梟の鳴く声が、遠くに在るように聴こえた。
男が別の誰かを呼ぶ声も。>>73 昔のように、女の名を呼んでくれる声も。>>74]
(112) 2014/07/07(Mon) 22時頃
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だ、れ…… び、ぃ?
[離れた唇に睫毛を揺らし、声のする方を見遣る。 潤んだ青がゼノビアの姿を映す。 再会を喜ぶには、不釣り合いの姿勢だったが。ミハイルに抱えられたまま。男を抱いたまま。
掠れた声で、濡れた唇で、彼女の名を紡いぎ。笑んだ*。]
2014/07/07(Mon) 22時頃
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だ、れ…… び、ぃ?
[離れた唇に睫毛を揺らし、声のする方を見遣る。 潤んだ青がゼノビアの姿を映す。 再会を喜ぶには、不釣り合いの姿勢だったが。ミハイルに抱えられたまま。男を抱いたまま。
掠れた声で、濡れた唇で、彼女の名を紡ぎ。]
また、逢えた―――ビィに。
[笑んだ*。]
(113) 2014/07/07(Mon) 22時頃
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オリガは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 22時頃
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/* さーて俺どうするかな
9ポイントなのでどれだけ痛みを表現すればいいのだろうと想いながらやってたらこれだよ
(-46) 2014/07/07(Mon) 22時頃
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/* ちなみに定期的にユーリィと離れるのは独占してたらまずいかなまずいよね!っていう話ですよ 離れた間に浮気するんですけどね( 大丈夫今回はまだ
(-47) 2014/07/07(Mon) 22時頃
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―蒼の部屋―
[アナスタシアの黒宝石も、ゼノビアも、ミハイルも、梟も。 女を置いて、いってしまった。
ほう、と梟の鳴く声だけが耳に残る。]
ご、め……なさ、い……
[わたしが、彼女を壊した。 犯人は、わたし。>>102]
ごめ、ん……な
[花の合間に座り込み、掌にアナスタシアの欠片を拾っていく。指先が痛みを訴えても。白が欠片を汚さないよう拭ってから、また拾う。]
さみ、 く、させ……て
[何度も繰り返しても、声は虚しく響くだけ。]
(114) 2014/07/07(Mon) 22時半頃
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―ある個室―
[ベッドの上で足を伸ばし目を閉じる。 死にかけている痛みなら、なぜ今まで痛みがなかったのかよくわからない。 他のやつは痛みはどうなのだろうか、と心配になる。 焦がれるのは、やはり今も、誰にでも、誰かの面影を見ている。
だからこそ、心配にはなるのだ。 ベッドの上、休んでいろと言われた手前、じっとしてはいるのだが]
(115) 2014/07/07(Mon) 22時半頃
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―厨房近くの小部屋にて― >>108 ダニー
[ぼんやりと、立ち去ろうとする彼に声をかける。]
ねえ、首に包帯は巻かないの?
[それは彼女の言葉であった提案だったはず。 ダニールは、僕の言うことは聞かないだろうけれど。 彼がこちらを向けば、笑って、声をつむぐ。]
きっと似合うよ。 君は、首は、隠したほうがいい。
それが君らしい。
[彼に対する関心は最初からあって。 それがまったく伝わっていないことも、彼に映り込む哀切も、 だからこそ、酷く締め付ける。]
(116) 2014/07/07(Mon) 22時半頃
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―部屋の前→歩き出して―
俺、風呂も、 ……探してるんだけど。 ……、 よかったら 一緒に、くる?
[放っておくのははばかられ。 その理由は――あぁ、そうだ、面影の、ゆらゆらゆれる。 どこかで梟の、鳴く声と。 ついてくるかこないかは、まあ 銀色の子次第かな。]
……あれ?
[蒼い、硝子の部屋。 なんだろう、だれか。いる>>114
金色の光が見えた気がして、そう、後れ毛。兄さんの、いろ]
(117) 2014/07/07(Mon) 22時半頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 22時半頃
ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 22時半頃
ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 23時頃
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[孤独と寂寥が胸を締め付ける。
アナスタシアに抱いた情よりも、深いものを持ってしまった。この想いが、また、誰かを壊すというなら。
人形のように、心を無くしてしまえたら。 女のいろを、あげられたら。]
………や
[何れも出来なくて。辛くて。 人の気配がしても、零れる涙を拭えなかった。>>117]
(118) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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[>>116 何事もないようにかけられる言葉に、 ちら、と視線をそちらに流す。包帯は傍らにおいたままだ。]
別に、怪我ではありませんから、 ……あなたの方がよほど包帯が必要なのではありませんか?
[向けられた笑顔、 やはり眉根を寄せてしまったのは、 そのつくられたような笑顔に過ぎる記憶と、 いきなり何を言い出すのかという、苦味のせい]
……あなたに、私の何がわかるというのですか?
私はあなたの名前さえ知りません。 彼女はルゥと呼んでいたようですけれど。 ……ユーリィだけではなく、彼女とも親しいのですね。
[ぴりりとした緊張感をにじませて、言葉は続いた]
(119) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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/* じわじわ狂うのが好きです。 じわじわおかしくなるのが好きです。 知らぬ間に、浸食されていく心が好きです。
多分生きてるので言ってみるならば 鏡の日はちょっと楽しみです(滅)
多分 あばれる
(-48) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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― 大きな居間 ― >>97 [ダニールとの会話を思い出しながら、 大きな居間、植物の絡んだ白いソファの上、 吹き抜けの天井にのびる白い木々を見上げている。
そのまま、寝転べば、きんいろは白のソファとその植物に絡む。見上げるグレーの瞳。映り込む白い枝たち。
そう、望みの一つはこんなものだったはずだ。 気がつけば人の心を踏みつける気狂い。 笑う数だけ同じく、自覚なく積み上げられていく。
いつしか、思っていた。 そう、まともなあの人が、
僕の存在を完全に厭えば、
きっとその指はこの首を捌いてくれるだろう。なんて。]
(120) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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[あの人が――――砕けて壊れるぐらいなら……。 わたし、が。]
……キリィ と、え と。
[銀色の頭に戴く白冠。 カフェで飲むようなミルクティの髪。
暫く二人を見上げ。]
わた、し! 待たせ、て……ごめ、んなさ……い。
[救急箱と酒瓶を手元に引き寄せた。]
キリィと、ユリィに、くす、り。 その、眠れる薬って、ルゥ――ベル、が。
(121) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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>>119 [ダニールが向けてくる言葉に背中がぞくりとした。 そう、彼のことなど何もわからない。 なのに、僕は彼のことが手に取るようにわかる気がする。 まるで見下ろしているかのように。
でも、真実は違う。本当は僕がどこまでも見上げているんだ。]
ああ、僕の名前。 聞こえなかったんだね。 だから、呼んでくれなかったんだ。
僕は君を最初からダニーって呼びたかった。 ごめんね。 僕は、ベルだよ。
[ぴりりとした言葉に、また笑みが溢れる。 そう、彼のその眉をよせるところがいい。
あの人も、眉を寄せていたのだから。]
(122) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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―蒼の部屋>>118―
[知らず、足音を消すように、そっと、そっと歩いて。 ――知らない子?いや、見たことあるような。 そうだ、兄さんとは関係なく、似た子を見た気が、する――]
……どう、……したんだ?
[ないて る? 砕けた何か、拾い上げて。 ずきんと痛む、心の内。――金色のせいだ、きっと。]
(123) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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……いいよ。 ここで少し休んでる。キミの用事もあるんだろう?
メモでものこそうかと思ったけど、どうせペンのインキも白いに違いないさ。
[約束など、守られないものだ] [血は止まったから、休めば動ける] [何より、ここの花は何故か居心地が良いから]
(124) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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/* >>106が途中のような気がしていて、 あえて一人遊びしていない。
だって気になるじゃないですかっ!ね!
(-49) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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僕がユーリィやオリガと親しいって? 君と変わらないよ。
ユーリィとはキスしてないし、 オリガとキスをしたのはさっきがはじめてだ。
大丈夫。 ダニー、君は彼らの傍がよく似合う。
[嘘は何一つ言っていない。 でも、彼はきっと信じないだろう、なんて思う。 それがまた、ぞくりと、して、髪をかきあげて耳たぶを弄った。]
2014/07/07(Mon) 23時頃
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|
僕がユーリィやオリガと親しいって? 君と変わらないよ。
ユーリィとはキスしてない。
[ただ、彼が薬、という言葉と同時に、兄さん、とつぶやいたことは知っている。]
オリガとキスをしたのはさっきがはじめてだ。
[彼女のその唇が他の誰とでも合わさっていることはまだ知らないけれど]
大丈夫。 ダニー、君は彼らの傍がよく似合う。
[嘘は何一つ言っていない。 でも、彼はきっと信じないだろう、なんて思う。 それがまた、ぞくりと、して、髪をかきあげて耳たぶを弄った。]
(125) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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[>>122 呼んでくれなかった、 言葉の端を捉えるのは無駄なことだろうか。 望むような口ぶりはまた自分を惑わそうとするだけのように、思えて]
あなたはそもそも……、 私に名乗りもしませんでしたよ、 どうやら、戯れに夢中でしたから。
お邪魔して申し訳ありませんでしたね、先ほども。
[寄せられた眉根は戻らぬまま、 その名を音にしなかったのは、きっと口にすれば、 響きは柔らかになってしまうからだ。
柔い部分を彼に曝したくない、それは恐れだ。 また見せ付けるようなことをされた時、許していては痛むからだ]
(126) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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/* 名乗ってはいるんだけれど、 わかりにくかったかもだしな。
(-50) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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/* ダニールってなんかいじめたくなるよね(まてや 謎の魅力。
(-51) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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>>126 [そもそも名乗りもしなかった。 ああ、声が小さかったのかな、と。 けれど、そのことで、彼は僕に馬鹿にされている、と感じたのなら、 それは、また酷く人間的で、それをこうやって訴えてくることに、 本当に を感じている。]
――……そう、怒っているんだね。 ありがとう、ダニー。
[目を細めて、それでも、笑った。]
(127) 2014/07/07(Mon) 23時半頃
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/* あれ。 これは、オリガが溢れるパターンでは?
(-52) 2014/07/07(Mon) 23時半頃
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[そして、そのまま、ダニーを見ている。 きっと背中を向けて、立ち去っていってくれるだろうから。]
(128) 2014/07/07(Mon) 23時半頃
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―蒼の部屋>>121―
ぇ、 え…!?
[声が盛大にひっくり返った。 何、なになに、え?何がどうしたって、そんな必死に―― 目線をあわした方がいいかな、 しゃがんで、眼をあわす。すごく、 な、深い蒼だ。]
……え?……薬?ベルが? 俺と、……キリィ?に?
[あ、名前聞いてなかったかも。 其れはさておき、本当に探してきてくれた、なんて。――うれしい。]
(129) 2014/07/07(Mon) 23時半頃
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キスをしたかどうかなんて、 そういう問題ではありませんよ。
あの時、オリガの目が、 私のために抉られるのが嫌だったのでしょう? 私のためであることが。
[必死に留める叫びは聞こえていて、 その留める言葉はたしかに、そんな内容だった。 そしてまた、繰り返される己を知ったような言葉]
……そのような言い回しをされても困ります。 どうやら、私はあなたの冗談を介する人間ではないようなので。
[霧がかったような、心地だ。 彼を見やる、彼自身が何を考えているのか、 自分にはよくわからないまま、包帯を手にする]
(130) 2014/07/07(Mon) 23時半頃
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……かんがえ、てたの。
[ユーリィに酒瓶を差し出しながら、女は答える。>>123]
アナスタ、シアを、しってる?
[梟に青をあげるのを、止めてくれた人が居るから。 もしも、代わりに自分が砕けてしまったら、 悲しませて――]
あな、たは…… かなし、んでくれ、る?
(131) 2014/07/07(Mon) 23時半頃
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>>130
ああ、そのとおりだよ。 でも、彼女の目は抉られてしまった。
[記憶は混濁している。 この世界にみえるものと見えないもの、 もう、そこがよくわからない。]
あの青は君のものだ。 オリガは君のためにあの青を抉った。
その事実はもう、消えないよ。
[オリガが閉めた扉の音が耳に残っている。 ああ、そうだ。それがされるべき行為だから。]
(132) 2014/07/07(Mon) 23時半頃
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/* 見返したらあくとで付け足されてたのを確認したけど!
でもなのらかったことより、 いちゃいちゃされてたのが主要因だからね!
(-53) 2014/07/07(Mon) 23時半頃
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[ユーリィの傍にキリルは居なかった。 白い花が、揺れるだけ。白冠が揺れただけ。 待たせているのは、間違ない。]
……
[裏返った声に、女は瞬く。 合わさる視線。離れない視線を、女から逸らした。]
ルゥは、あなたに……って。 あなた、だけ。
(133) 2014/07/07(Mon) 23時半頃
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[>>127 言葉は当然のように、 苛立ちを誘うもので、拾った包帯はその場に置いた。 ――重なる面影があればこそ、見せ付けられたその行為が、たまらなかった。彼は知った風だけれどきっとわかってはいないだろう]
怒っているのではありません。
[まだ笑っているその表情から目を背ける。 >>132 何か答えが届くけれど、 それはまるで己の問いへの答えではない]
そうですか?それほどその事実の価値が なのだとしたら、彼女を追ってはどうですか?
私などと話しても時間の無駄でしょう。 そんなふうに無理に笑顔を作らせるのも悪いですし、 ……では、失礼します。
[自然と空白となった言葉、どうして痛んでしまうのか、 きっとあのよそ行きの笑顔のせいだろう。扉へ向かえば、 靴は白い小花を踏んで]
(134) 2014/07/08(Tue) 00時頃
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―蒼の部屋>>131―
……考えてた?
[ビン、これ酒かな。 ああそっか、酒と睡眠薬。ちょっと、思い出してきた。]
アナスタシア、…… ごめん、しらない
[どれくらい、いるんだろう。 此処に、いる人。俺が、会ったのは――]
……まさか?
[砕けた欠片に眼をやった。かけら?まさか。]
……、 …… 会ったことのない、ひとだ。でも、……なぜだろう。悲しいと、……思う。きみが、悲しんでるのも、かなしい な
(135) 2014/07/08(Tue) 00時頃
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[痛みが引いたような気がした。 実際には慣れただけなのだが、それでも、動けるだろう、と身体を起こす]
……てぇ。
[痛い。痛む。 腹を押えて、ベッドから降りようと端に座った。 ここからいなくなったら、何か言うだろうか。
床に足をつくと、足下に咲いた花をつぶしてしまう。 少し時間をかけて、扉の方へと顔を出した]
(136) 2014/07/08(Tue) 00時頃
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……梟、の、 お願い。 どう したら いいの かなって…
[簡単に言うと、考えていた内容はそうなってしまう。>>135 アナスタシアを知らない彼に、女は掌の欠片を見せた。]
そう、 彼女。 私が――――した、ひと。
わたし、のこと…、あなたは、覚えてない、のに?
[悲しみが連鎖するだけ?]
(137) 2014/07/08(Tue) 00時頃
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>>134
[彼に嘘は言っていない。 彼のオリガに深い絆ができるのは、妬ましかったのだ。 だから、肯定をした。
思うとおりに、彼は扉に向かう、背を向けて。
彼の足元で踏み潰される白い花。 ああ、なんて、 んだろう。]
そうだね。 彼女を追うよ。
[それを、君はどう思うのかな、とは心の中だけで問うて。]
ダニー、またね。
[歓迎されない言葉をその背に。]
(138) 2014/07/08(Tue) 00時頃
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[少し前の、話>>124]
……、そう? いや、まあ、……そうだけど。
誰か、待ってるのか?
[銀色に尋ねたけど、返事、あったっけ―――]
(139) 2014/07/08(Tue) 00時頃
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あなたが彼女を追うのなら……、 もう2度と私と顔を合わせないようにしてくれますか?
[誰かと誰かが二人でいる、だけならまだしも、 わざと見せ付けられればまた掻き乱されるのだろうし、 もうそんなものを見るのはごめんだ。
ちら、と一度だけ振り返って、 作ったような笑顔が見えればやはり眉根を寄せて、 その部屋を出た]
2014/07/08(Tue) 00時頃
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あなたが彼女を追うのなら……、 もう2度と私と顔を合わせないようにしてくれませんか?
[誰かと誰かが二人でいる、だけならまだしも、 わざと見せ付けられればまた掻き乱されるのだろうし、 もうそんなものを見るのはごめんだ。
ちら、と一度だけ振り返って、 作ったような笑顔が見えればやはり眉根を寄せて、 その部屋を出た]
(140) 2014/07/08(Tue) 00時頃
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オリガは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 00時頃
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/* オリガはどきどきしています! ダニーとルゥのやり取り!
どうなの!? オリガの上を飛び越えて、2人だけでどうにかなってしまうパターンになるの!? (割と経験のあるパターン。 接触時間が長い方が有利でもあるし、自分のアプローチよりも相手の方がぐさ、クリティカルぅな時がある……)
く、ルゥの首、掻きたい……
(-54) 2014/07/08(Tue) 00時半頃
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[厨房のシンクに白い水を溜める、 どこからか散ってくる花びらが波紋をたてて、 幾重にも割れる鏡像、包帯は置いてきてしまったけれど]
……たしかに、
[沈んだ指の痕に触れながら、 その痕跡の酷く目立つことを知る。 ポケットからタイを取り出し、首に巻きつけた。
いい加減、身を清めたほうがいい。 浴室はどこだろう、そう思うけれど、
疲労感に満ちた脚が目指すのは、 ロッキングチェアの揺れるあの部屋だ。 寝台は死人に似合う花、クチナシの甘い香の匂う]
(141) 2014/07/08(Tue) 00時半頃
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― 大きな居間 ― >>120>>140 [ダニールの言った言葉を白いソファの上でまた、思い出す。 彼女を追うなら、もう、顔を合わせるな。
その台詞にぞくりとした。 ああ、彼はオリガを追うだろうか。 彼のために青を捧げたオリガを、彼は抱きしめるだろうか。]
――あれ
[そのとき、また何かがぽろりと流れた。 見上げてた白い木々の画像がにじんだのは一瞬。
目を閉じてしばらくじっとしている。 ああ、なぜだろう。首なんてちっとも痛くなかったのに、 いまはこんなに冷たい。
ダニールが置いていった包帯を首に巻いたのは、 その冷たさが少しだけ、寒かったからだ。**]
(142) 2014/07/08(Tue) 00時半頃
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ダニールは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 00時半頃
ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 00時半頃
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―蒼い部屋>>137―
―――、 ああ、 ……教えて欲しい、って やつ
[く、と首もとの布を握り締めた。 つい、ついな。 金色に重なる影、本当に、――否応なく、懐かしいなんて、なんて]
―― ? 何を、した、って?
[消えた言葉、はきっと、 梟に盗まれた言葉だな、と、なると]
……待った、それ、其れが理由で、 壊れ、……――
(143) 2014/07/08(Tue) 00時半頃
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[受け取られぬままの酒瓶を一度手放して。 ユーリィの胸ぐらを掴み、ぐと引き寄せる。
きんいろと紅茶色が混ざる距離で。 キス――を、する振りを見せた。>>143
同時に彼の身に零したのは、彼女の欠片。]
――か ら。 こわれた の。
きっと、間違えて しまった、の。
[じっとサファイアを向けて。囁き落とした。]
(144) 2014/07/08(Tue) 00時半頃
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……女の子。 目、狙われてた。
薬…持ってくる、って。
[怠そうに答えるのは、男からの問い]
……あれ、お前……、さっき会った、よな?
[あの白い野と同様に、ここにも白い草と白い花] [問いかけにもならない言葉残して、見送ったっけ]
(145) 2014/07/08(Tue) 00時半頃
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/* は、この村でいたしてない男子って、僕とキリルだけ!
(-55) 2014/07/08(Tue) 01時頃
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そう、……それなんだけど アンタ、どっかで、あったよな?
もっと、そう、小さかったような……って え……!?
[>>144 な、 え、 顔、眼の前 、なん、……!!]
っ、……、
[心臓の音が跳ね上がってる落ち着け俺……! ことり、落ちた、誰かのかけら。]
こわれ、た……? ……―― “間違い” って、死ぬ、って、こと?
[澄んだサファイアから 眼を、逸らせない。]
待ってくれ、それじゃ、 ……それって、 誰かを、 したら、そいつって、……
(146) 2014/07/08(Tue) 01時頃
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[4年前に逢ったはずのジラントが変わらなかったように。 眼前のユーリィも変わりがないように、見えるのに。
覚えている。覚えていない。その境目は曖昧で。 女が男の名を知らなかったように。 男も女の名を知らなかったかなんて、記憶にはない。
『オリガ。』
呼んでくれた声の1つは、砕けて散った。]
……これ でも、「生きてる」って 言う、の? わたしに、は…… そうだ、としか。
おもえ、ない。
(147) 2014/07/08(Tue) 01時頃
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[ベルナルトはユーリィの為に薬を探していた。眠れる薬を。 それを女が代行している。
そのことに、彼は疑問を抱かぬのだろうか。
首を抑えて倒れたベルナルトの姿を思い出す。 苦しんで居た事を、伝えるべきか、否か。間が開く。
グレーの瞳が開いた時。女の青は別を向いていた。>>82 きんいろの睫毛を揺らし、再び開いた時には>>84 包帯で隠される前の凹凸に。
己で掻いたか、それとも他人が斬り付けたか――探るかのように。]
間違わ ない、方法を、思いついたら ねぇ、ユ、リィ。 わたしにも、教えて……。
(148) 2014/07/08(Tue) 01時頃
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[廊下を壁に沿って歩く。 手を壁に添えて少しだけ息は荒い。 厨房を見た気がする、と歩くのはそちらへ。 至る所に生えた花を、腕で避け、あるいは踏んで]
……、あいつは。
[廊下の先、人形のいた部屋の近くに黒い髪が見えた>>141。
ずいぶんと、懐かしいような気がした]
(149) 2014/07/08(Tue) 01時頃
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[近くに寄って、気付いてしまった。 首筋に残る不自然な痕。>>50 花とは違う、汗のにおい。そして――別の、におい。]
だい、じょうぶ だと、おも、う。
[ダニールのように誰かに抱かれても。>>107 『わからない』のなら。きっとまだ、大丈夫のはずだ。
傾いだ身を支えてくれた腕が。 腕を引いてくれた手が。 頬を寄せた胸が―――― 途端に、穢らわしいと思ってしまったのに。]
(150) 2014/07/08(Tue) 01時頃
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……そ う。 ダニーは、 へいき な の。
おとこの、ひとは 皆、平気 なの、ね……。
[ダニールも。ベルナルトも。ジラントも。 男は違うものだと、知っているはずなのに。
女はそれが、悲しいと――思ってしまった。 背の花が、ずきりと痛んだ。]
(151) 2014/07/08(Tue) 01時半頃
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/* なかなか入り組んでるな!!! そうか 代わりに探してるのかこれ…!!(
(-56) 2014/07/08(Tue) 01時半頃
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[ユーリィから離れて、女は再び酒瓶を手にした。 キャップを開き、口付けて呷る。
こくり、喉を鳴らして一口。]
ぷ は……。
ね。ラベルのとおり、ほんもの、だから。
[酒気混じる吐息を手で仰いで散らす。 こんな世界でなければ、頬や耳たぶを赤らめていただろうが。ふわと向けた笑みはどこか軽い。]
ベル から ――よ。
[ウィスキーの酒瓶を押し付けて。 女は空いた手に救急箱を持つ。]
キリィのこと、知らない? 銀色で、おうじさま みたい。
(152) 2014/07/08(Tue) 01時半頃
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[あの部屋が好きなのか。一度足を止めて、ダニールがどこに行くのかを見守った。 その部屋に消えるのなら、後は追わずジラントは厨房へと。 その蛇口から出てくる水は白く、顔を洗えば白く染まってしまいそうな色。
シャツを脱いで、その場で洗う。水は冷たく、白いことを除けば問題はなさそうだった。 きつく絞るにも力を入れるたびに傷が痛む。
ようやく絞れたシャツを羽織ると、顔だけ洗って厨房から出た]
(153) 2014/07/08(Tue) 01時半頃
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[キリルと別れた場所をユーリィから聞けたなら、 女は立ち上がって別れを告げた。
置いていかれるのは、嫌だから。 先に出た方が良い。
小さな花を踏まないように、 強く草を踏んでしまわないように、女は靴を脱いだ。 蒼の部屋の棚の上に揃えて置いた*。]
(154) 2014/07/08(Tue) 01時半頃
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―廊下―
lala…… lalalu…
[『さみしい』と――>>107 言われた事を思い出して、口ずさむのを一度止めた。]
さみ、しい?
[鸚鵡返しの声は、眠るベルナルトを気遣うように小さかった。]
2 ねんは、ひとを変えるのに ながいと 思う?
みじかい、と、思う?
[手の甲できんいろを揺らした。 この髪が伸びる程の時間が、女には経ってしまったのだから。
女の前に、聞いていた歌があったとは知らぬまま。]
(155) 2014/07/08(Tue) 01時半頃
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/* 奇数:右
偶数:左
1
(-57) 2014/07/08(Tue) 01時半頃
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オリガは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 01時半頃
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―少し、前の>>145― [薬、そうだ、そんなこと謂ってた。 さっき会った、と背中に受けて、肩越し振り返ったんだ。
うん、と。 ちょっと曖昧になったのは、仕方ないと、思う。多分。]
(156) 2014/07/08(Tue) 01時半頃
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/* やばいダニールとの会話と混ざって混乱なう
(-58) 2014/07/08(Tue) 01時半頃
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lala……
[掌に収めた欠片の一つを摘んで、舌上に乗せた。 丸みのあるものを選んだから、傷はつくまい。
こくり、飲み込み。女の罪を、その身に宿した。 林檎のように喉で閊えることなく胃に落ちた。
同じ花の中ならばと、女はベストを脱ぎ、背の花を晒した。絵画が2つ、溶け合う。]
キリィ、キリィ…… 居る?
[待たせている相手の名を呼び、女は花の間を舞う。]
(157) 2014/07/08(Tue) 01時半頃
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ミハイルは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 02時頃
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[白い花に埋もれていたら、まるで] [そう、棺の中のようだ]
……ぁ。
[あの子の声に、目を開ける] [嬉しそうな顔になるのがなんかシャクだったので、待ちくたびれたふくれっ面を作る]
どこ、行ってたんだよ。 ここに居ろって、言うから……
[傷はもう、あまり痛くない] [ただちょっぴり、大人気なく甘えたかったんだ]
(158) 2014/07/08(Tue) 02時頃
|
|
[厨房から出てきた人。誰か、遠目からでも見えてしまったから。>>153 くると背を向けて別の道を辿る事にした。 ララバイを口ずさみながら。
やがて。目当ての部屋の扉を叩く。 服を着直してから扉を開けた。>>158]
ごめん、なさい。色々、あったの。 キリィにも、アナスタシアのこと…はなす、から。
ねぇ、だから 機嫌を、なおし て…
[銀色の、白冠に手を伸ばす。 花の香しかしない彼に、安堵した。]
(159) 2014/07/08(Tue) 02時頃
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/* あれ、ミハイルとのキスって、 あの香りがしたんじゃないの?
(-59) 2014/07/08(Tue) 02時頃
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オリガは、白花の間に横たわる彼の瞳が開いている事にも、安堵しているのだ。
2014/07/08(Tue) 02時頃
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―蒼の部屋で>>148>>147/オリガとの会話―
似た、よく似た女の子と会ってる、 そう、ええと、……オリガ、って――いう。
[そのまま大きくなったら こんな感じかな、って思ったんだけど。 金色が、きらきらと、瞼の裏に焼きついてる。同じ?どうだろう、分からない]
……――
[死ぬ、とか。そんな。 俺たちは、死んでるみたいなものって謂ってたのに。 其処から、更に叩き壊されるのか?
――顔が、青褪めたのが自分でも分かる。]
(160) 2014/07/08(Tue) 02時頃
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―蒼の部屋で>>148>>152/オリガとの会話―
……――、
分かったら、教える わかったなら、そう、 きみに、ええと、あんたの、名前…… [――あれ、そういえば、彼女は普通に俺の名前、 呼んでるじゃないか。もしかして、もしかすると。でも。 ダメだ、今、頭が上手く回らない。]
って いう か、 さ ベルは、……ベルは?
[何か用事があって、彼女にこれを託して行ってしまったんだろうか。ふわっと漂った酒気。花がほころぶような笑みは、 だと、思う]
(161) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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/* あれ、大きくなってから会ってないよな? とか思ってたんだけどあってたっけうおおお(混乱
(-60) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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ゼノビア。アナスタシアのことは……
[話しかけ、白い人形を見れば。一度息が詰まる。 ゼノビアを見るとまた胸が痛い。 口の中に血の味が滲む。何故だろう。痛むのは。
かけらを積むふくろう。 あの目。「君が壊した」といった、あのあふくろう]
……。俺が壊したんじゃない。あの人形は「壊れ」たんだ。 俺が行った時にはふくろうの側で、砕けてた
[ふくろうのあの様子。オリガが人形を語る言葉 なくしたもの、あぁ、頭が痛い]
でも、俺は
(162) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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―蒼の部屋で>>152/オリガとの会話―
……ベル、…… から
[押し付けられた酒瓶。 抱くとひんやりしてる。 どこいったんだろう、無茶振りした。謝らないと。それから、そうだ]
……、銀色のやつなら、――あっち。
[いくつめの扉だったっけ、 そう、4つ目か。それくらい。 金色の髪にけぶる背中が見えると。 手を伸ばしたくなった。 置いていかれる背中だから、それは。]
ぁ、
[ちがう、そうじゃない。先にいうべきことは]
(163) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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……あの、……ありがと な。
[これ、って。酒瓶を持ち上げて。 見てくれなくても、まあ、 構わない。構わないって、思うことにする。]
(164) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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なぁ、そこな人形さんよ。 アンタたちは人から…他の「何か」からの気持ちを どこに仕舞いこんでいるんだい?
それが沢山になっちまった時、 どうやって吐き出すんだい。
[白い人形に問いかけたとて答えが返るなんてないだろうけれど。 アナスタシアが壊れた理由。この人形の足元に散らばる白い花 オリガの涙。考えれば考える程……]
(165) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 02時半頃
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/* >>160 ここで出すのか、私の名前!! 返そうにも喉がありませんっ!
無駄削除が痛い!!
ぴったり100ptですよ、いま!
(-61) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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……べつに、怒ってなんかいないし。
[言葉とは裏腹に、拗ねたまま] [傾いだ環冠を、直す指]
……つーか、目。
[距離縮まれば、見えてしまう] [少女の白い顔に、傷]
(166) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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―蒼の部屋―
……、………――
[あれから、しばらく。 座り込んだまま動けないでいる。
「アナスタシア」の欠片だという。 ばらばらに砕けた、 を受けた、成れの果て、だって謂う]
(167) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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オリガは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 02時半頃
|
[その時自分は、どんな目で男を見ていただろう。 咎める立場でもなく、悲しむ立場でもなく。 男の顔は、未だしかめっ面のままだったろうか。 だとしてもその理由は、わからない。]
……追いかけて、きたんですか?
[映すのは、不安の色。 オリガは再会に笑んで(>>113)呉れたのに、 自分は微笑みさえ渡してあげられず、逃げた。]
オリガは、
[良かったのですか? と言おうとして 酷く、心が締め付けられたから、言葉は途切れた。]
(168) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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[語られる間も、ダークグレーは男を見つめる。 "人形" "壊れた"]
アナスタシアは、 人形 だったの……?
[オリガと同じく、"生きた"彼女を見てしまった。 しかしそれは、自らが見せた幻視や妄想の類いかもしれず 瞳は頼り無さげに揺れたけれど。
問いをかける男の声を聞きながら 聴こえた梟の声は、仮説をたてるのに何かが足りない。 ――当てはめる言葉が、わからない。]
(169) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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/* あらやだ疑問系ばっかり。
(-62) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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|
ゼノビア、お前、どこも具合悪くないか?
[もし、考えていることがあたっているのなら。 そう思うと発した言葉さえ恐ろしくなる。 いてほしいとは思っても、それはきっとゼノビアには迷惑なだけだろう
その目で見てくれるだけでいいのに、きっと結末は]
(170) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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|
/* この間、ゼビィさんも寝落ちていたのですが。 夢の中で独り言を誤爆して「ああーん」って言ったりして たいへんでした(関係ない)
(-63) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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|
ふくろうがかけらを集めてた。 俺はアナスタシアという女を知らないが きっとあれも人形だ。
きっと梟が……───した人形。
[目の前の白い人形もそうなのだろうか。 受け取っても返せないまま、それを貯めこんで…壊れてしまうのだろうか]
(171) 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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[弱いのに、酒に逃げた。]
おこ ってる…… わたしに、おこってる
[怒りは、どうなるのだろうか。 身を起さないままなら、膝枕でもしてあげようか。 女は子供にするように、額にキスを落とした。]
救急箱 を、持ってきた の。 ゆび、見せ―――
え? ぁ。
[右手でこめかみを隠した。口を閉ざす。>>166]
(172) 2014/07/08(Tue) 03時頃
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私、は 大丈夫ですが
[痛むのは、自ら傷つけた手のひらくらい。
人形への問いかけと、自身への問いかけの意味。 梟が……―――した人形。]
……ミハイル、あなた、 あなたこそ、 どこか悪くは ないのですか?
[はっとする――嫌な予感しかしない。 足は人形を置き去りにして、男の方へと進むけれど 臆病な足は、それでもたどり着けずに留まる。]
(173) 2014/07/08(Tue) 03時頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 03時頃
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[一方的に向けた想い。 それがもし、相手を"傷つける"とするならば。
どうすればいい――?]
(-64) 2014/07/08(Tue) 03時頃
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[こちらに歩み寄る様子に何処か安堵を覚えて、 けれど自惚れとも思ってしまう。
誰かを誰かに重ねたこともあったけれど 唇合わせた時も、抱いた時も、見ていたのは、 触れていたのは目の前の人だけの、ハズ。きっと。その筈で]
俺は…いや、俺も大丈夫。
[手をのばす。その手を取るように。来てくれたらきっと抱き寄せてしまう。自制はきくか]
(174) 2014/07/08(Tue) 03時頃
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|
[声が、似ていた。 最初はただ、それだけのはずだったのに。 この声が、"ミハイル"の声だと思うようになったのは――
痛むのは、胸。 仮説が正しいなら、きっとこの しい想いは 男を蝕んでしまうのだろうか。]
……、貴方に、 触れてもいいですか
[大丈夫、という言葉を 今は信じる己のずるさ。 のばしてくれた手を取るのに、迷いはなかった。]
(175) 2014/07/08(Tue) 03時頃
|
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是非。
[触れたゼノビアの手。そのまま我慢せずに抱き寄せる。 その傷は触れてわかった。眉を顰めたけれど追求はせず。 せめてその目を見ないほうがいい。 ならそのままこうしてしまうほうが
梟は知りたいと行っていた。けれど動くことができない人形と 人のように包み込む腕を持たない梟。 言葉も通じ合わないだろうことを考えれば ひどく哀れさを感じてしまった]
アナスタシアがあぁなって、だからさっきは行ってしまったんだろう? オリガにも疑われたみたいだけどさ、 俺じゃないよ。アナスタシアを壊したのは。
(176) 2014/07/08(Tue) 03時頃
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―蒼の部屋―
…… 間違ったら、こうなる? ……うそだろ……
[自分のせいで、 あいつが。 こんな風に、壊れてしまうかもしれない、なんて。
間違わない方法、なんて、いわれても。 どうすればいいんだ。 罪を洗う? 懺悔して、総てを明らかにする? 同じ血が流れる兄を、 したことを、告白でも する?]
っ、…… ぁ、あ
[背筋が冷えて、指先が震えてる。 ああ、 くそ、―― 薬。ない。そうだ、薬の代わり。酒。]
(177) 2014/07/08(Tue) 03時半頃
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[抱き寄せられるまま―― その温度に顔を埋めて暫し目を閉じる。 けれどこれは、自分ばかりが言葉を浴びるずるい姿勢で。 それでも、温度があれば今はいいと、そう 思う。
寄り添うキモチを教えてほしい、と梟は言った。 それは、人形たちがいつか彼女のように壊れてしまうから?]
それも、 あります…… でも、 でも、なんでしょう 貴方が……ミハイルが、 オリガと、ああしているのを 見ていられなくなった。
[あのときあの部屋では、色んなことが起こりすぎた。 この感情を、人は嫉妬と言うのだろうか――?]
(178) 2014/07/08(Tue) 03時半頃
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―― っ! げほ、 っ……
[慣れない濃い酒。 無茶した。でも、そんなことどうでもいい。
いま。 今考えなきゃいけないのは。 もう片方の手で、“欠片”を握り締める。
口の端から落ちる滴は、 記憶にある琥珀色じゃなく、*白くて、くらくらとした*]
(179) 2014/07/08(Tue) 03時半頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 03時半頃
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あぁ、って……
[見られてた?けれど続く言葉に感じるものは。 けれど言い繕いはできない]
あれは…… ゼノビアがしたいなら、いつでもするよ
[案外こんな言葉しか返せないのが 我ながらひとでなしとも思うのだが]
(180) 2014/07/08(Tue) 03時半頃
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[もうしないから、代わりに誰も見ないでほしいなんて頼めるわけがないのだから。 それこそ、目玉をえぐるしか。
「目玉をおくれ」梟がつぶやいていた言葉だったか。 でも今なら、違う意味でよくわかる。 こんなことを考えてしまうくらいには病んでしまったのかもしれない。
また、ずきりと胸が痛む。 血の味がこみ上げてきて…見られないよう、匂いがしないよう きつく彼女を抱きしめた]
(181) 2014/07/08(Tue) 04時頃
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――それ、 オリガにも 失礼ですよ。
[腕の中、ぽつりとこぼす恨み言の後に、笑う。
同じこと、したい?――したくない? ただ同じようにされるのは、自分がみじめになりそうで。
ふいに、力がこもる腕に息苦しくなって、少しもがくけど 離したくなくて ぎゅ、と力を返すばかりで。 ああ、この姿勢じゃ、貴方の顔が見えない――]
…きらい、 貴方なんて、きらい。
[言葉とうらはら、腕は更に強く男を抱く。 想いを伝える言葉がどうしても見当たらない。 仮に伝えられたとしても――よぎるアナスタシアの欠片。
嘘の言葉を紡ぐ度に、心がずきずきと痛むけど。]
(182) 2014/07/08(Tue) 04時頃
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あぁ、そうだなぁ……
[確かに失礼だ。わかってる。流された…なんて言い訳はできない。 確かにあの金色と青は綺麗で、オリガのあの弱々しさは 守ってやりたいと思っていたあの人とそっくりだったから。
濡れた衣服で抱きしめてしまえば彼女も冷たかろうに、 離せない。2度もしていたのに、また欲が湧いてきそうにもなる 即物的な自分に苦笑した]
俺も嫌いだよ。嫌いだから嫌がらせくらい許せよ
(183) 2014/07/08(Tue) 04時頃
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[オリガに見られていたことに気づけずに、ジラントは部屋を探す。 一番の目的は浴室だが、今はただ、部屋を確かめていく作業のようだった]
あ、でも。だいぶ慣れたな。
[痛みに対して、身体が鈍感になってきたと思うのは、傷口の柔らかさが変わらないからだ。 扉を開けて中を確かめる。
そこは、他の部屋よりもやや広い空間だった。 閉めようとしたところで、手を止めたのは、そこに金色が見えたから。 色が違うからこそ、それが誰かはわかった]
ベル?
[白いソファに、座るその姿は、*まるで*]
(184) 2014/07/08(Tue) 04時半頃
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ジラントは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 04時半頃
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[ミハイルの温度と音に安堵したからだは 濡れているとか、そういうことは気にはならなかった。
きらい。 きらい。 きらい。 そう、唱えることで 守りたいと願う。]
……嫌がらせ、 するなら 仕返すだけですし。
[でも、顔を見たくて。どうしても顔を見たくて。 距離をつくるように力を込める。 はたして、その目は、みれたかどうか―――]
(185) 2014/07/08(Tue) 04時半頃
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[銀色から肩、腕へと手を向かわせ、その傷口を改めて見た。血は止まり、塞がろうとしている。 手首を抑えたまま、救急箱から消毒薬と軟膏型の傷薬を取り出す。
痛いと言われても、強引に処置を施し。 箱の中、包帯に手が伸びて――止まった。
傷を持つ男を 他に4人知っている。 口の中でも切ったのか。 あのキスは鉄と ――僅かに、他の 苦い味がした。]
わたしの、目を ……要らないって 言われた 気が、し て。 だから ……ごめ ん。
守って、くれ た のに、ね 皆、守って くれる のに、ね……
[そうして。 砕けた女の事をぽつりぽつりとキリルに話す。 他の人にも伝えてと、願いを最後に*告げた*。]
(186) 2014/07/08(Tue) 04時半頃
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オリガは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 04時半頃
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[あいてしまった距離、隙間が寂しく感じてしまう。 意図せずともその顔を間近で見てしまっては。 ぎりり、と胸が痛んだ。
手のひらの怪我は大丈夫だろうか そんなことで考えを逸らさないといけない。
視界の端に映る白い人形。寄り添うキモチ 砕けたアナスタシア。 腕の中の彼女を壊してしまうかもしれない。
胸が、痛い]
その目は、ダメだって言ってるじゃんかよ
[わずかよった眉は顔を見られたせいだと思ってくれないだろうか。 隠れる為にはまたその花の唇、奪ってしまおうか]
(187) 2014/07/08(Tue) 04時半頃
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ゼノビアだれだ
ごろごろごろごろ
オリガかダニーは絶対せんじゅさん&のすさんペアだろ違うかこんにゃろう
(-65) 2014/07/08(Tue) 04時半頃
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/* 0pt! 0pt!!ドヤッ
強く抱き締めてくれるのに、キス以上はなく、置いていかれたり。 生理現象だと言い聞かせても、睦事を感じさせるものを目の当たりにして。
割と、おい、そこの男連中、消毒してあげようか!な気分だったりするwwwwwwwwww
(-66) 2014/07/08(Tue) 04時半頃
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ゼノビア襲っていいですかぐぎぎぎぎぎぎ あとユーリィとベル襲いたいです先生 その為にサーシャから入り直したんだぜふーはーはーはーはーはー
(-67) 2014/07/08(Tue) 04時半頃
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本当に、わたしは――守られて いるの、かしら。
ねぇ、わたしは そんなに、女としての魅力が ないの かしら……?
(-68) 2014/07/08(Tue) 05時頃
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[やっと見えた――無性に胸が苦しくて、視界は滲む。 右手の痛みは今はいらない。 ただこの苦しさを、感じていたいと思うから。]
嫌がらせ、 ですから ――私 性格悪いんです
[左手が、頬の輪郭をなぞる――形を確かめるように。 もっとよく見せてと――強請るように。 よみがえる、あの日の口づけ。その熱が、 欲しい。]
私のことが 嫌いなら、 貴方のことが嫌いな私に、 嫌がらせ してください――…。
…… 今だけでも いい。
[眉が寄った顔に胸がつきりと痛んだけれど目は逸らさず。]
(188) 2014/07/08(Tue) 05時頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 05時頃
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嫌がらせかぁ…… 俺以外、見んな、とか?
[冗談口に載せたけれど今心底願うことだ。 一度、頭を人形に向けて笑いかけ]
お前たちに教えても、これはできないよな。
[キモチを教えたくても言葉が出てこない。 だから、態度で示すことにした。きっと、これのはず。
頬に触れられた手に指を絡めて、オリガにしたように、 もっと欲を表すような甘ったるい、鉄の味のするキスをした*]
(189) 2014/07/08(Tue) 05時頃
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ミハイルは、「今だけ」という言葉にはただ首を横にふるだけで*
2014/07/08(Tue) 05時頃
ミハイルは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 05時頃
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……ふ、 それだと私が嫌がらせしてます、ね
[冗談めかした声。 ささやかれるたびにぞくりと身を震わせて ミハイルの おとを感じる。
もしも本当にそう願ってくれるなら、きっと――。]
ミハイル、
[絡まる指――脳がとろけるほど、甘く。 口内に広がる鉄の味――うそつき、と罵るには息が続かなくて せめてその味を自分の方へとぎこちなく、求めた。 今だけじゃ、足りないと。紡ぐことはできないけど。
互いにきらいだと、言いながら口づけを交わす姿。 ――はたして人形は何を*思う*]
(190) 2014/07/08(Tue) 05時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 05時半頃
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― 大きな居間 ― >>184 [しばらく眠って起き上がる。とろり、やや寝ぼけた顔つきで、 きんいろはさらり肩にかかる。
気配を感じるのは遅かった。 また目を閉じて、ややさざめき、次にあけた時、彼が呼ぶ声が聞こえる。 その方向に視線を流しみて、花が咲くように笑った。]
――どうしたの?ジラント。
[濡れた感じ。どうしたの?と微笑みかける。]
そう、ユーリィが薬が欲しいって言ってたから探していたんだ。 これだけの野草があれば、眠れるために香るもの、ないかな?
一緒に探さない? のために。
[この世界に香りがあるのかないのか。 でも、そんなことはきっと、どうでもいい。**]
(191) 2014/07/08(Tue) 07時半頃
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ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 07時半頃
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眠っていたのか……。 ああ、これは、服を洗った。浴室を探しているがなかなかなくてな。
[どうしたと問われるとそう答える。 ベルが笑うのを見つめて、その金糸に手を伸ばした。 同じ色、同じような、誰かではないのに]
薬はあきらめて野草にしたってことか。 安眠効果のあるハーブなんかはあるかも知れないが、どうだろうな。
[それに、さっき眠っていた、とまでは口に出さず、けれど、ユーリィが眠れていたことに気づいてはっとする]
探すも何も、んな知識はないぞ。ベルはあるのか? 試すにしても、腐ってのはそうそう万人に同じ効き方するわけじゃないだろう。毒だってあるかも知れん。
[そんな危険なことは、させたくはないとソファの肘掛けへと腰掛けて、触れた金色を撫でる]
(192) 2014/07/08(Tue) 08時頃
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[その中にある面影に、やはり想いは焦れる。 一度、その震える姿を見てしまったからなおさら。
違うのは、不確定な想い達の他に、明確に大事なものが出来てしまったことだが]
……お前、だいぶ気が強いだろう。 そのくせ後ろ向きで、自信があるのかないのか、わからん。
――、……。 ユーリィはさっき眠れていた。 人のことばかりじゃなく、お前はどうなんだ。したいこととか、ないのか。
[問いかけたのは、痛みが増したこともあったが、それはやはりベルが心配だからで]
座らせろ。傷跡が痛むんだ。
[ベルを横へと追いやってから、ソファに身を*沈ませた*]
(193) 2014/07/08(Tue) 08時頃
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ジラントは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 08時頃
ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 08時半頃
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こんな傷、どうせ治る。 気にしなくていいよ、別に。
[顔をしかめながら、手当てを受け] [手を止める様子に、不思議そうに見返す]
その人は、キミの……
[それ以上、言葉にならなくて] [ただ、その子を抱きしめたくなった]
[強引に、引き寄せる] [ひ弱な手足でも、少女を包み込むのになんとかは足りる]
泣きたかったら、泣いてかまわん。 俺がこうしたいんだ。しばらくこうさせろ。
[痛む指で、金色を撫でる]
(194) 2014/07/08(Tue) 09時頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 09時半頃
ミハイルは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 09時半頃
ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 09時半頃
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[暫くそうしていたか、人形は何かを識りえただろうか。 「もう死んでいる」そんな言葉が頭をよぎる。
その「死」がアナスタシアのようなものであるなら、 生きてもらうには]
……あー……
[泣かせることになるのかな。 それとも、ないてくれるだろうか。
ここは、同じ感情を誰にでも持ちえてしまう場所なのだと痛感する]
(195) 2014/07/08(Tue) 10時頃
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―曲線の部屋―
[お人形の指先は、濡れることはございませんでした。 サァ、それ自体には何の意味もございますまい。 何を感じるかは人次第なのでありますから。
厭う言葉を紡ぐ様と 裏腹の態度に謎は深まるばかりでせう。 梟はずうっと首を傾げ、 お人形は伸ばした指先そのままに動かないのでありました。
げに不可解なるはこころそのもの。
切子細工のお人形の眼は 不思議そうに見上げているばかりであります**]
(196) 2014/07/08(Tue) 10時頃
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―蒼の部屋―
[喉が、強いアルコールで焼けてる感じ。 口の中に広がる樹液の香り。 そうだ、俺、そんなに酒強くないんだった。
花の中に埋もれるかけらを見ている。 黒くて、色があって、黒。黒。嗚呼、似ている]
……――そんなのって、ありなのかよ
[酒瓶ごと体を抱えても寒い。
は、 俺アル中みたい。 ……笑えない。]
(197) 2014/07/08(Tue) 10時頃
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キリルは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 10時頃
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…ごめん。
[一度強く抱きしめてから離す。 人形の視線が不気味にも思えた]
多分俺はこの後もゼノビアを泣かせるし、ちっともいいことないし。 やっぱり、忘れた方がお互いの為だと思うんだよ。
[本音と裏腹の筈なのにある意味本音だ。 死んでほしくないと思うだけで逆の意味となるのなら]
ごめんな。俺があんなことしたばっかりに。
(198) 2014/07/08(Tue) 10時半頃
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―室内―
なお、る傷なら……いい
[気にしない訳ではないから、困ったように笑みを返した。>>194
言葉の先は途切れたまま。 引き寄せられた腕の中で、驚き見上げた顔が少しずつ歪んでいく。]
……泣く、なんて 、か ない の
[いっそのこと、砕いてしまえば。 永遠が手に入るのだろうか。
髪に触れる手に目を閉じる。 喪失感。郷愁感。寂寥。不安。――恋慕。 混ざりあって。*男の服を濡らした。*]
(199) 2014/07/08(Tue) 11時頃
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[腕の中で震える、小さな生き物は] [色の無いこんな世界で、それでも温かい]
[この感情を、知ってる]
[この手で守りたいと、思った] [何もできないくせに]
(200) 2014/07/08(Tue) 11時頃
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[いっそここでくびり殺してしまったら。 不要な嫉妬は生まれない筈だ。 その目が誰かに向けられるのが、誰かに笑みを作るのが どうしようもなく許せない
そこまで考えて首をふり]
…欠片の一つくらい、もってきてやるよ。 オリガも随分ご執心だったようだし。 ゼノビアにも特別だったんだろ。
(201) 2014/07/08(Tue) 11時頃
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[頭の上、斜めに傾いだ環冠(コロネ)] [ここは、領地では無い] [色失せた冠は、輝かぬ]
(202) 2014/07/08(Tue) 11時頃
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オリガは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 11時頃
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[冷たく小さな手を離すには頼りなさ過ぎて。 それでも身を離せばその冷えた空気に肌があわ立つ]
………。
[目をあわせないようにその部屋を一人、出た 足が向かうのはアナスタシアの欠片の部屋]
(203) 2014/07/08(Tue) 11時半頃
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―蒼の部屋―
[酒は上手く眠気を運んではくれないみたいだ。 仕方ない、今は酔える気がしない。 せっかく持って来てくれたのに。 ばらばらのかけら。掌を地面に沿わす。 割れた陶器が擦れ合うみたいな音がする。 引いた血の気が戻ってこない。
どこかで梟が笑ってる気がする。 ルールだって、囁いてる気がする。]
(204) 2014/07/08(Tue) 12時頃
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教えろって謂ったくせに
[何考えてんだ。 これじゃ、どうしようもないじゃないか。 それとも何か、正解があるのか。 間違えたから、アナスタシアはこうなった? あの子は泣いてたのに。]
……、 だめだ…… 近づいたら、 俺 きっと こんな風に、 ―――
[だったら 兄さんの時みたいに、 距離を置いて。
でも、それで間違わないっていえるのか?正しいと思う? あの子が聞いてた方法になりうる? 離れて、近づかないで、ああ、それじゃ薬を飲んで眠るのを選んだときと、同じじゃないか―――?]
(205) 2014/07/08(Tue) 12時頃
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/* ここからが鬱展開だ!!!!!!!!!1111
いろんなものからまず逃げようそうしよう
(-69) 2014/07/08(Tue) 12時頃
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[盛大なため息しかでないこの状況にどうすればいいのかなんてわからない。
笑っていてくれていたらそれでいいとも思うのに それともただのうぬぼれなのかもしれないけれど
蒼い部屋、かけらはまだ存在するか。 ふくろうはまだそこにいるのだろうか。
青の中に浮ぶ甘い色が目に入り]
あん?また誰かいんの?
(206) 2014/07/08(Tue) 12時頃
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―蒼い部屋―
[気配か、足音か、同時か。>>206]
……っ !!
[ひゅ、と息をのんだ音がやけに大きく聞こえる。 誰か来た。 だれ。 座り込んだままの肩越し見えたのは、]
ミハ ィ ル、 ?
[――殆んど声になってないじゃないか、嗚呼。 やばい、 誰かに会うのはきっと まずくて、でも]
(207) 2014/07/08(Tue) 12時半頃
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[その髪の色か、声か表情か仕草か。 「あの人」に被る、また。
一瞬また眉間に皺をよせたけれど勤めて平静に]
お前もアナスタシアになんか用事あったのかい。 調子、相変わらず?
[彼だって健康そうには見えない。 きっと何かしらの不調をもっているのではないか。 そして腕の中のものに気がついて]
いいもんもってんじゃん。自棄酒?
(208) 2014/07/08(Tue) 12時半頃
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ミハイルは、声にならない声になんか下世話な予想も浮びそうで苦笑した
2014/07/08(Tue) 12時半頃
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……、―― ちが、……知らない、 ここに来たのは、たまたまで、
……金色の子が、……泣いてて アナスタシアの名前も、さっき、初めて、聞いた
[体を少しずつずらして、いつでも、離れられるようにしないと。 薬をつぎ込んだ時みたいに、妙にだるいけど―――]
……
[調子については、頷いておく。 抱えた酒が、たぷん、と内側で揺れてるのが妙に鮮明だ。 面影と痛みをできるだけ追わないように、眼をそらしながらの答えになった。前とは違う意味で不審だろうこれ……でも他にどんな方法があるって謂うんだ。]
眠れるように、って……ベルが
(209) 2014/07/08(Tue) 12時半頃
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[アナスタシアの欠片の一つでも拾おうと 彼の近くに。身構えられているのはわかる。 どこをどう誰に重ねているのは知らないけれど]
ナイトキャップはよくないよ。 それに、酔って眠っても疲れるだけだし?
どうしていいのか俺にもわかんねぇけどな。 ふくろうが教えろって言ってたのも、マジ勘弁してほしい訳だしさ。
どうよ。ふくろうにナンか教えてやれたかい。 たとえばジラントとかとさ。
[この質問はわざとで勿論意地悪だ。何故彼の名前が出てきたのかといえば想像が及ぶのが彼だけだから]
(210) 2014/07/08(Tue) 13時頃
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金色の子…オリガかぁ。 ゼノビアも、だったなぁ……
嫌な人形だ、全く。
[ぽつり零した声は諦めも含めて]
(211) 2014/07/08(Tue) 13時頃
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[吐息を分け合う時間は長くもあり短くもあり。 強く抱かれ、離れる温度。紡がれる言葉。
謝罪と別れの言葉を聴くその瞳は、 感情の色を含ませずに静かに男を見上げる。]
……後悔でもしてるんですか?
[謝らないで。謝らないで。 みじめになるから――どうか、どうか。]
嫌いって、言ったでしょう?
[じくり]
人肌恋しかっただけですし。 今だけって、言ったじゃないですか。
[じくじく。 痛い。痛い。痛い。 震えるな、声。あともう少しだけ。]
(212) 2014/07/08(Tue) 13時頃
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[甘い口づけは、鉄錆の味。]
……――――、
[紡ぎたくない言葉。 声を出せば泣いてしまいそうで、震えた吐息をこぼすのみ。 もっとうまく、もっとうまく伝えなければ。]
お別れですね。 ――――貴方もどうぞお幸せに。
[この気持ちはこの人を殺してしまう。 寄り添うキモチ。砕けたアナスタシア。
離れてしまえば、こんなにも寒い。 彼が部屋を出るまで、ちゃんと泣かずにいられただろうか。 今はどうか、私のこの目を見ないでください。]
(213) 2014/07/08(Tue) 13時頃
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[アナスタシアの欠片。 約束をひとつ置いて、男は出て行く。
女は、男を待たずに部屋を出る。
約束だけでもつながりたいと思うのは なんと身勝手なことでしょう―――*]
(214) 2014/07/08(Tue) 13時頃
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……、
[平常心、平常心を保て。 大きな手の、指先の動き、つい見てしまう。くっそう、ほんと、もう。]
それでも、……眠れるんなら マシだった
[掘り起こされた記憶の中で、 白い錠剤とか、思い出す。]
間違ったんだ って あの子が ……間違わない、方法なんて……あるのかな、って
[――って、え?]
な、……っ……
[>>210 え、なに、嘘、どういう、なんでその、名前。あ、やばい顔が熱い。さっきの酒のせいだ、そうに違いない。]
(215) 2014/07/08(Tue) 13時頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 13時頃
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―蒼い部屋―
……―――― オリガ
そうか、 やっぱ、オリガ、なんだ
[胸元の布を引き上げて、顎の下あたりで握りしめ、震え声。]
ゼノビアも、……どう、したって?
(216) 2014/07/08(Tue) 13時頃
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/* おにんぎょうさんだよー
(-70) 2014/07/08(Tue) 13時頃
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お悩みだったんだね青少年。 死んでからも忘れられないとか可哀想なもんだな。 あいつは…ジラントはどうだかしらんが。
[飄々としてそうだったけれど、ここに居る人々が例外ないのなら 彼も傷をもっているのか]
なぁ~…忘れたいことほどわすれらんねぇよな。 間違えたくないことほど間違える。
[「お別れ」あの言葉が胸に刺さる。 ごまかすために、その髪をぐしゃり、かき混ぜた]
(217) 2014/07/08(Tue) 13時半頃
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オリガは人形を「人形じゃない」とかいってたし ゼノビアもアナスタシアをみてショックうけてたな。
女の子の人形遊びの延長みたいな感覚でもあったんかなぁとは思ってたけどなぁ。
[間違わない方法。 それはきっと「隣」という場所を放棄することだろう 「幸せ」という言葉を忘れることではないだろうか]
(218) 2014/07/08(Tue) 13時半頃
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……、多かれ少なかれ、そうなんだろ、 オッサンだって……アンタだって。
[誰か思い焦がれてたから梟が連れて来たんじゃないだろうか。
ちりり、と胸の奥で暗く痛むものがある。 ――知ってる、俺はこれをよく知ってる。 もうずっと、これに焼かれながら近くに居たんだ。同じ血を持つ、あの人の。 つまりイラっとしてるってことだ畜生]
…… そう謂う経験、アンタにも?――っ
[あ、くそ、そういう手の動きとか使い方とか似てる、 とても、 よく、 似てる]
(219) 2014/07/08(Tue) 13時半頃
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オリガ、が アナスタシアが壊れたのは から、って謂ってたんだ
[また、音にならない。]
そうならもう、俺、……
[視線をそらすために覗きこんだ酒瓶の中は真っ白で、自分の眼の色と髪の色ばっかりぼんやり映っている。情けない、顔、してる。前髪がカーテン変わりだ。]
近づかな い、 ……近付けないんじゃないか、って
[本当は、嫌に決まってる。近づかないなんてさ。 今だって、多分、歩み寄りすぎるのは、危なくて、きっと ]
(220) 2014/07/08(Tue) 14時頃
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俺ねはお前と一回りもかわんねぇよ。 あと3年くらいでオッサン呼ばわりされてぇかおい。
[問われたことをはぐらかすようにぐい、と一度頭を引き寄せて]
少し黙れよ
[口付けた。どうせもう何度もしてるんだろうこいつも。 痛む胸はもう気遣いなんぞ皆無で]
2014/07/08(Tue) 14時頃
|
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俺ねはお前と一回りもかわんねぇよ。 あと3年くらいでオッサン呼ばわりされてぇかおい。
[問われたことをはぐらかすようにぐい、と一度頭を引き寄せて
近づけない、という言葉にまたはっきりと眉をしかめ]
少し黙れよ。
[口付けた。どうせもう何度もしてるんだろうこいつも。 痛々しい言葉を呟くその声は自分にも辛い]
(221) 2014/07/08(Tue) 14時頃
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/* オワア!?
(-71) 2014/07/08(Tue) 14時頃
|
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確かに草のことなんてわからないね。 でも、いい匂いならさ。そんなに悪くはないんじゃない?
[そんないい加減なことをジラントに言って ジラントがソファに寝るジラントに横にずれながら見下ろした。]
そう、ユーリィは眠っていたんだ。 苦しげじゃなかった? ならよかった。
[それでも草花を眺め、髪を揺らし。]
僕は、大丈夫だよ。 したいことは、そうだな。
考えておく。
[そういいながら、ジラントの額に緩く指を伸ばした。**]
(222) 2014/07/08(Tue) 14時頃
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―蒼の部屋― [オッサン、そうだ、ジラント、まだちゃんと部屋に居るだろうか、確かめに行くのも怖い。ベルは、どうしたっていってた。礼も言わなきゃいけないのに、壊れてしまったらと思うと探しに行くのも恐しい。
もともと、痛さから逃げたくて 睡眠薬を飲んでたような、 臆病者 、なんだ 俺]
……いーよ俺まだ若いもん、……って、! なに、すんだよ!
[>>221 引っ張られ、睨もうとして、怯んだ。――なに、ミハイル、そんな顔、してんの。]
ん、 っ、……!?
[な、 に。 何でこんな、こと。 数瞬遅れて服を掴む。 口にわずか鉄錆の味、あれ、これ、確か――]
(223) 2014/07/08(Tue) 14時頃
|
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―回想/蒼の部屋―
[当たっている。 何処かであった。此処で遇った。 女はまだ、幼さ残る娘で在った頃に。>>146>>160
ミルクを垂らした紅茶を見て何となく思い出す色が、今は目前に在る。 他の人は、ジラントも。面影残る娘の名をすぐに呼んでくれたから。 ほんの少しの意地悪を。>>161
白の中であっても、男の表情が消えていくのが分かった。>>160 共有するように、額を重ねた。]
(224) 2014/07/08(Tue) 14時半頃
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わたしの、なまえ。 ――覚えて、るでしょ、う?
[女の名前。母でも別の誰かでもない、名前を。 もう一度。あなたの口から。]
……ベルは、厨房 に、ちかい部屋で やすんで、る。 はず。
言って、おくわ。ユリィ、に、渡したって。魔法使い、直伝の、 クスリだって おもってのめば ………眠れる、じゃない、かな。
(225) 2014/07/08(Tue) 14時半頃
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[4つ目の扉の情報に頷く。 女が扉に辿り着く前に、礼の言葉が聴こえた。きんいろ揺らして振り返り、持ち上げられた酒瓶にもう一度頷いた。>>163>>164
床に落とした視線を男に向ける。 引き返してサファイアを、また間近に置いた。]
……置いて、いかない。 眠れる、まで、添い寝……要る?
もしく、は、……ララバイ?
[小さく笑い、頭に口付けた。]
おやすみ、ユリィ。
[せめて、よい夢を。*]
(226) 2014/07/08(Tue) 14時半頃
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[口の中に血の味は残っていたか。 関係ない、逃げられなければ深いのをしてやった]
忘れる方法、知ってるかい。 多分、一番いいことは忘れることなんだよな。
お前は俺に、誰かを重ねてみたりしてるのか。 俺にこうされて、そいつのこと忘れられたりする?
(227) 2014/07/08(Tue) 14時半頃
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マフテからの伝書は、「ほう」「ほうほう」悲しげな声が屋敷に響く
2014/07/08(Tue) 14時半頃
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―更なる回想/蒼の部屋―
[そう、ユーリィを置いていったのではない。眠る彼の邪魔になるから、と言い聞かす。
女を置いて、ゼノビアを追ったミハイルとは違う――と。]
ぃや……
[身が下ろされると分かった時、女は珍しく抵抗を見せた。どんなに固く手を握り合わせていても、重力に従い落ちていった。剥がされていった。
濡れたズボンの裾を、引く。 光の中、同じ青みを見付けた髪を、瞳を、サファイアが力無く見上げていた。]
(228) 2014/07/08(Tue) 15時頃
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みぃ、 も わた、しを……すてる?
[震えた唇は、キスをねだるよう。けれどぐと噛んで、女は手を離した。]
……いって、なかった。 わたし、みぃに ありが、とって。
おみ、ずとりんご……ね。 みぃが持って、きて くれたでしょ…
[足音が、遠ざかって行く。ゼノビアは――黙って、行ってしまった。嫌われただろうか。もぅ、互いの名を呼び合えないのだろうか。]
嬉しかった、よ。 ……あ、りがと。 ……ほら、びぃが、待ってる。 きっと。
[早く、行ってしまえばいい。振り返ることなく、遠くへ行ってしまうのだろうから。]
………け、ほ。
[蒼の部屋で女はひとり。息苦しさに喉を抑えた。幾ら咳き込んでも、林檎の欠片は出てこなかった。*]
(229) 2014/07/08(Tue) 15時頃
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―蒼の部屋―
[水音が耳の奥で響く。 酒、思ったより、回ってるのか。くらくらする。 こんなの、ダメ だって、 ミハイル、どうして。怒らせた? 空気を求めて喘いで、崩れ落ちて、たまるか]
は……、 わす、れ…… る ?
[ダメだ、顔が歪む。泣きそうだ。]
――わから、ない しらない、俺は、あの人を、どうやったって忘れられなかったから、此処に……居るんだ
[そうして、ここで、――もしかしたら、って思えたのに、近づいたら――壊してしまうかもしれなくて、ああ。畜生]
わかんないよ、急に、こんなこと、されても、 わけわかんなくて、頭ん中ぐしゃぐしゃだよ……!
(230) 2014/07/08(Tue) 15時頃
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―現在―
[キリルの腕の中で目を瞑り、流れるまま涙を溢した。甘えたように顔を擦り付けてしまうのは、酒に酔ったせいでもある。 魔法使いの薬だなんて、お伽噺めいていた。
闇の中で、モノクロの魔法使いが杖を振るっていた。杖の先から光が零れ、何もない場所から植物が生え、周囲を森に変えた。
歩く女の姿があった。アナスタシア。 呼び掛けても振り返らない。
しゃらんと澄んだ音を立てて。 魔法使いの杖の先。 女の首が――――]
(231) 2014/07/08(Tue) 15時頃
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[ほうほぅと梟の鳴く声に、女は顔を上げる。焦点の合わぬ目を何度か瞬かせ、キリルだと認めると、名を呼んで頬を寄せた。]
……ふくろう、が、鳴いてる。 きこえ、た?
あの子、――い、あの子が、居るのか、たしかめ、たいの。
[ベルナルトにユーリィの事を報告して、 それから――ダニールにも。]
キリィも いっしょ、に 行く?
[梟のところまで。あの子のところまで。]
(232) 2014/07/08(Tue) 15時頃
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「ほう」
[ふくろうはいつのまにかまたアナスタシアの傍にいます。
二人のやり取りをきいている様子で それは観察しているのか楽しんでいるのか]
「ほう」 「教えてといっているのに」 「何がわからないのかな」
「君たちのほうがわからない」
(233) 2014/07/08(Tue) 15時半頃
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「いつまでもわからないままじゃいけないからね」 「期限を設けようか」
[「ほう」とふくろうが首を上げます。 するとそこに現れるのは大きな水時計]
「この水時計が一回りするまでが期限だよ」 「怖がらずに過ごすといい」
「知りたいだけだから」 「そうしたら今度こそ、間違えない」
[ほうほう。そうとだけ言って、ふくろうはまた飛び去るのでした]
(234) 2014/07/08(Tue) 15時半頃
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/* 制限はしてるけど、それでもオリガがよく喋る……。 困った。くまった。
(-72) 2014/07/08(Tue) 15時半頃
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どうすればいいか… 俺だってしらねぇよ。 知ってたらそうしてる。
[似てる。最初に会った時思ったように。 苦しそうにする様子。 白が似合う様子が。
だから、その様子にはずきりとまた胸が痛む]
いっそ死ねたらいいのに。 生き返るくらいなら、お前俺を殺してくれないかね
(235) 2014/07/08(Tue) 15時半頃
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[少しは、落ち着いたのかな] [否、落ち着く時間が欲しかったのは自分の方だ]
……うん。聞こえた。
行くよ。 今のままじゃ何もよくわからなくて、むしゃくしゃする。
[連れ立って行くのも、きっとあの時と同じだ]
(236) 2014/07/08(Tue) 15時半頃
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/* システム上というか設定上、 「好きな人を生かすために浮気する」 わけですが、感情ptの基準としての 考え方ってどうなんでしょう???
片思い先、という観点では頑張って浮気を してても本命が3ptということなのかしら?
今更な質問で大変申し訳ない。
(-73) 2014/07/08(Tue) 15時半頃
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―廊下―
[少し前を歩く男の、斜めの白冠。>>236 白詰草を手折り作った花冠を男の頭に置いた。
此方の方が似合うとばかりに。]
……びぃ。
[吹き抜けの、回廊の。向こう側を歩くゼノビアを見掛けたけれど。呼び止められるはずがなかった。
先を急ごうと促すように、キリルの背を押す。]
(237) 2014/07/08(Tue) 15時半頃
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「ほう」「およびかい」
[オリガとキリルの脳裏に響くのはふくろうの声です。 ふくろうは聞きます。 君たちの居る所にいきましょう、と
まもなく羽音が聞こえることでしょう。 その足に、アナスタシアの目を持って]
「ほう」「ほうほう」
(238) 2014/07/08(Tue) 15時半頃
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―少し前、回想。蒼い部屋とオリガ―
[>>224 >>225 覚えてるだろう?って謂われて。 サファイア色と金色が、成長してはいるけれど同じだとやっと気付いた。]
……ホントに、オリガ?
[驚いた。女の子はすぐ大きくなるって誰か謂ってたけど、ほんの少ししか、離れてなかったと思うのに。此処が不思議な空間だから、なんだろうか。]
……見違えた
[素直な感想だ。“ ”って、本当は謂いたかった、はずだけど声にはならなかった。盗まれたままだった。]
(239) 2014/07/08(Tue) 16時頃
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―少し前、回想。蒼い部屋とオリガ―
……休んでる んだ。
[ずっと、調子が悪いままなのか、まさか。 後で行こう、でも、もっと関心を向ければ、どうなってしまうのかと思えば、それは――]
ん、……
魔法使いの薬だと思って、 飲むことに、する。
[そう、金色の、オリガにも。]
(240) 2014/07/08(Tue) 16時頃
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[>>226 オリガが戻ってきたとき]
……どうしたんだよ。 ……え?
[――正直。少し驚いて、 ほっとして、つい、頬が緩んだ。 ララバイか、ああ、そういえば、綺麗な歌、聞いた気がする。]
……なんか、 愛称ってくすぐったいな
[そんなふうに、誤魔化すように言った。 ちょっとだけ、眠って。――またすぐ覚めてしまったの、だけれども**]
(241) 2014/07/08(Tue) 16時頃
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―蒼い部屋:今>>235―
[でも、甘い眠りでは、何も変わらなくて。 今、こうして――突き付けられてる、現実がある。]
そう、だよな ……当たり前、……だよ、な
[眉根が寄るのが分かる。 >>233梟が、梟が、嗤っていて、苛立って。 苦しい。どうしたらいい。]
……は?
[――。思わず。掴んだままの服を握る手に、力がこもる。そんな風に謂うようなやつに、思えなかったから、――俺が、知らないだけかも、しれないけど]
アンタ、何、謂って。――死にたい、って ……?
(242) 2014/07/08(Tue) 16時頃
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[花と金属、二つの冠] [あの花輪をくれたのは、誰だったのだろう]
……ッ、
[フクロウの姿に、身が竦む]
それは、誰の眼?
[初めて見る眼は、見たことのある色]
(243) 2014/07/08(Tue) 16時頃
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「やぁ銀色の」 「いつぞやは髪をありがとう」
[ふくろうは小首を傾げます]
「これ?」「アナスタシアの眼だよ」 「君は見たことがなかったかい?」
「聞きたいことがあるならいまのうち」 「どうぞ?」
(244) 2014/07/08(Tue) 16時頃
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[手摺にそっと咲いていたのはエーデルワイス。 あの子の膝上を飾る為にと花弁に触れた時に、 梟の――声がした。>>238
同意の声に応えるように、姿を見せた梟の。 持っている黒が、キリルの黒曜と、誰の黒とも違う色が、彼女のものだと気付いて。
女は、泣きそうな表情を浮かべた。]
それ、が 欲しかったの? ……あ、なたが かなしい、のは どうし、て? ふくろ、ぅ、さん。
(245) 2014/07/08(Tue) 16時頃
|
オリガは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 16時頃
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…冗談だよ。 ただ、死なせるのと死ぬのとどちらかなら お前、どうするよ。
[ふくろうの哂いは聞こえていた。 水時計も「わからない」と言う言葉も。 首を傾げるふくろうを一睨みして]
お前が持っていったせいだよ鳥のくせに。
[飛び立つ姿を見送って舌打ちを。 ユーリィを抱きとめる腕はそのまま]
あー……。死なせたくないだけ、なのになぁ… 忘れたいだけなのに。
なぁ。お前抱いたら忘れられるかな。
(246) 2014/07/08(Tue) 16時半頃
|
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「ほう」「君がそれをいうの」「オリガ」 「君の青、アナスタシアに似合うと思ったのに」 「くれるといってくれなかった」
「うそつき」
「よろこんでくれると思ったのに」
(247) 2014/07/08(Tue) 16時半頃
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ぁ
[2度も反古にした言葉。 『うそつき』 その言葉が、重くおもく、腹に響く。]
わた、しの…… せ、い
[膝が崩れる。ふらついた拍子に、足元で白花が*散った*]
(248) 2014/07/08(Tue) 16時半頃
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アナスタシア、の?
[嘴の痛さを、思い出す]
眼なんか取られて、その人は大丈夫なのかよ。
[既に亡いとは、思わぬまま] [髪くらいなら、少し痛いだけだけど]
聞きたいこと?山ほどあるさ。 どうやれば、ここから出れる? どうすれば、無事に帰してやれるんだ?
ここがなんなのか、俺たちをどうする気なのか。 わかんないことだらけだよ!
(249) 2014/07/08(Tue) 16時半頃
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[オリガへ向けられる、言葉の刃] [ぐらつく体を、支えようとする]
……お前ッ!
[フクロウを、睨む] [責める理由を、知らぬから]
(250) 2014/07/08(Tue) 16時半頃
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「アナスタシアはもう壊れてしまったよ」 「だから次は失敗しないんだ」
「君たちは教えてくれればいいんだ」 「どうしたら失敗しないのか」
「教えてくれたら帰してあげるよ」 「その後は生きるも死ぬも、ご自由に」
(251) 2014/07/08(Tue) 16時半頃
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「なぁに?」「何もしていないよ」
「ねぇオリガ」「君はアナスタシアを」 「沢山沢山、思っていたね」
「だから壊れてしまったんだよ」 「君やゼノビアのせいだね」
「許してあげないんだから」
(252) 2014/07/08(Tue) 16時半頃
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―蒼の部屋>>246―
悪い冗談やめろよ……!! 肝が 冷えた、 だろ……
――、何、その、二択。 なにか、あったの かよ [抱きとめられたまま、腕の中。 重ねて見ているせいだ。その手は、指先は、酷く、良く似ていて。―― 面影は、どうしても、振り払えずに、感情が揺れ動いてるって、わかる。 軋みが増えた分、ひどく苦しい。]
俺は、 ……、 生きてて、欲しい から ……死ぬ と 思う
[たっぷり迷って、 小さく答える。 実際、息ができないくらい苦しくても、俺には同じ血が流れてる兄さんを殺すっていう選択肢が選べなかったわけだし。ああ、でも。俺が死ねば忘れないでくれるかなとかいう、よこしまな考えも、あった、っけ。]
(253) 2014/07/08(Tue) 16時半頃
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―蒼の部屋>>246―
[梟が、しゃべってる。 頭の中に聞こえた声と、おなじだ。]
タイムリミット、かよ、なんだよ、悪趣味……、
[大丈夫って、なんにも大丈夫じゃないじゃないか。 だって、時間が来たら、あいつも、こわれるかも、しれない。やだ。怖い。怖い。こわ―――]
……は?……
[おい。ちょっと。]
何、なんで そうなる。
[腰を引く。体をずらす。え?待って?本気?冗談だよな?]
し、知るかよ、そんなの……!俺にきくなよ!
(254) 2014/07/08(Tue) 16時半頃
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/* ほーほぅ ほほぅ
人形があるいたら怖いよね……
(と、うろうろ)
(-74) 2014/07/08(Tue) 17時頃
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「昔、君たちが使う言葉を」 「たくさんたくさん伝えたんだ」 「そしたら皆壊れてしまった」
「だから、次は失敗しないように」 「君たちから言葉をもらったの」
(255) 2014/07/08(Tue) 17時頃
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お前があいつのことばっか考えてたら多分あいつ死ぬぜ?
[慌てている様子に笑う。 腕は離さない。]
俺も新でほしくないのがいるんだよ。 少しでも忘れる方法があったら、だ。
[どうせ…とはいわない。それ以上は無駄というように押し倒した。 彼が本気で拒むなら手は離すけれど、 触れる指は無意識にユーリィが重ねる人に酷似する 決して乱暴ではなかったはずだ
思い注がれて壊れた人形。 その横で同じことをするのは酷く動物的であり退廃的にも思えた
確かに脳裏に浮ぶ顔をひと時でも振り払うことだけはできたよう*]
(256) 2014/07/08(Tue) 17時頃
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ジラントは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 17時頃
ミハイルは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 17時頃
|
[男の思いはそれほど変わらず、人形に伝わるのは同じものだ。
むしろ強くなったものが、人形の目には映るだろう。 紅茶色の髪(ユーリィ)【3】と、金色が二つ(ベル)【2】(オリガ)【1】
その一つは、重なるものから離れていく強いものだ**]
(-75) 2014/07/08(Tue) 17時頃
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|
―蒼の部屋―
ゃだ、はなせ、、 ……っ …!
[>>256 脳裏に浮かんだ顔をずばりと言い当てて、だろう。 ミハイルの言葉が突き刺さる。 血の気が引いて、強張った体が、そのまま、花に埋もれた。]
……っ!―― 、ミハイル!よせ、よせったら、
[殴ってでも、蹴りあげてでも跳ねのければよかったのに。 似すぎてた。あの、遠い面影の手に、あまりに似ていて。こうして触れてと思い巡らせていたそれに、酷似していて。拒めない。]
……どう、して、
にぃ さ、 じゃ、ない。 のに… ……ずる い、 ……っゃ、だ あ…
[いちど開かれた体は、皮肉にも甘さを拾いやすいみたいで。かき混ぜられて、とける。きつく眼を閉じて――思い浮かべる顔に、ごめんなさい、を繰り返し。意識が、遠のいていく**]
(257) 2014/07/08(Tue) 17時半頃
|
|
いい匂いだからって、いい薬とは限らんだろう。 それに毒を持つ花ほど美しいもんだ。
[たとえばこの世界のように。 ジラントは目を伏せる。目を閉じていれば、大丈夫だと。額に触れた指先。 その手を取りたくなるのは、誰かを思い出すからで、わかっていてなお]
したい事は考えるんじゃなくて、感じることだろう。
[その手を取り、瞼を開ける**]
(258) 2014/07/08(Tue) 17時半頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 17時半頃
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/* よーしパパ集計しちゃうぞー まだですねそろってないね
(-76) 2014/07/08(Tue) 17時半頃
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ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 17時半頃
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[考えないようにすればするほど] [強く強く思うもの] [ジラントの顔、【3】壊したくない、そばに居たい、でも]
[オリガの顔、【2】やさしいララバイ、金色の乙女]
[ベルナルトの顔、【1】魔法使いを探す人魚姫、お礼を言わなくちゃいけないのに]
[近づきたい、近付けない、どうすればいい。 遠のく意識、夢も、みないで**]
(-77) 2014/07/08(Tue) 17時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 18時頃
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――、 ジラント、……
(-78) 2014/07/08(Tue) 18時頃
|
|
失敗…?
おもう、と……?
[わからない]
[わからない]
こころ、が……相手をこわして、しまう?
[そんなの、あまりに……]
(259) 2014/07/08(Tue) 18時頃
|
|
― 吹き抜けの回廊に ―
[こぼれては落ちてゆく雫を拭うこともせず 右手の痛みだけがじんじんと主張を始める。]
………ど、して。
[これまでも、辛い気持ちを抱えてきたはずだ。 どうしてまだ、こんな想いをしなければならない?
壊れたアナスタシア。梟の嘆き。 すでに、一人が"死んだ"―――――。
思い出すのは、口づけの味。]
これ以上、 たら、だめ。
(260) 2014/07/08(Tue) 19時頃
|
|
[うつろな心。 向こう側にオリガがいたこと(>>237)にその時は気づけず、
私は死んでもいい。だから、忘れないでほしい。 ――願う心は、結局は同時に相手を想うこと。 やはり、忘れて、忘れられるしか術はないのだと。]
わすれかたなんて、 わから ない、
[別のことを無理に考えようとしても難しく、 あのとき――ミハイルと一緒にいたオリガを想う。
様相は変わっていた。 けれど、私をビィと呼ぶのは彼女だけだ。 なにも言ってあげられなかった――それは一つの後悔。]
(261) 2014/07/08(Tue) 19時頃
|
ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 19時頃
|
>>258 ジラントは、用心深いんだね。 綺麗なものに毒。そんなに痛い目にあった?
[寝転がった彼の額に指をアテながら、 微笑みは、あの怯えたものではなく、優雅なもの。 でも、それは花の中でか、やや幼く。]
したいことは感じること? ああ、そうだね。 ジラントは、感じるのが好き?
でも、僕は考えるのは好きだよ。 今も、君は、何を思うのだろうって。
僕だって、もうわかっているさ。 この世界で出会う人たちは、どこか、誰かを思わせる。 僕がそう感じているのと同じように、きっと君も、僕やユーリィに何かを感じているんだね。
そう、最初見た時から思った。
(262) 2014/07/08(Tue) 20時頃
|
|
ねえ、あの時、僕を抱こうとしてやめたでしょ? 君は、もう、
思い出には囚われてなんかいないんじゃない?
[口はしをあげて、にこやかに。]
(263) 2014/07/08(Tue) 20時頃
|
|
おばんでーす。
ユーリィに3♡ ゼノぴーに2♡ オリガに1♡ (じけいれつじゅん) でおなしゃす!
(-79) 2014/07/08(Tue) 20時頃
|
|
「しょうがないじゃない」 「言葉を持たない君たちは」 「どうやって伝えるんだろう」
「それを知りたいんだ」 「僕の言葉はあの子にきっと通じないから」
「次はこわさないように」 「大事に大事にするんだ」
(264) 2014/07/08(Tue) 20時頃
|
|
[掴まれた手。 きっと、そっとすり抜けられる。]
あの時より、すっきりしてるよね。 服も洗ったのは、そして、風呂に入りたいのは、
誰かを抱いた?
[その横からすっと離れると、しゃがみこんで、花を摘み始める。]
今、とても君は穏やかだ。 さっきとはまるで違うよ。 つまり、君は今、とても、満たされている。
[ふと、立ち上がると、一輪、小さな野草の白い花をジラントの腹に置いた。]
僕は、花を摘むよ。それが今したいことになった。 得意だったんだ。魔法使いに捧げるための花輪づくりが。
[そして、ララバイを歌いながら、花を摘んで、輪を作っていく。]
(265) 2014/07/08(Tue) 20時頃
|
|
/*
思う相手は、
3 ダニール 2 オリガ 1 ジラント だよ。
(-80) 2014/07/08(Tue) 20時頃
|
ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 20時頃
|
[ユーリィに触れる手は、その肌に浮かぶ一つのいろを見つける。 うっ血。肌の下の血はやはり紅いのだ]
……
[自分の背に付いている爪の傷何色だろうか。 似てる。やっぱり、似ている。「あの人」に。 名前も思い出せないのに何でこんなにこがれるんだろう
抱いている間も、その時だけは「死んでほしくない人」の顔は脳裏に浮かばなかった。 目の前の彼も。死んでほしいわけないのに
胸が痛い。また口の中に血が滲む。 思ったより開かれていたからだだったけれど それでもやはりまだそういう意味で「若い」]
(266) 2014/07/08(Tue) 20時頃
|
ダニールは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 20時頃
|
…「にいさん」、……ね。
[しつこいくらいにじれったく求めた後に呼ばれた声を思い出す。 言いたくても一生許されないことだろう。 それを思えば、少しでも似ていたことは慰めになったのだろうか
眠る彼の側は何故か離れがたい。 暫くその寝顔を見ながら、ぼんやりと青を見上げる]
(267) 2014/07/08(Tue) 20時半頃
|
|
はい。 これは君にあげる。
[ほどなく、できあがった花輪をジラントの頭に乗せる。 黒い髪になにもかも白い花輪は、とても映えた。]
よく似合うよ。 でも、嫌だったら、だれかにあげるか捨ててしまえばいい。
[そして、また次の花輪を作り始める。 それは、白い花、白い茎、白い葉。 大小さまざまな花輪が編みあがっていく間。ジラントはどうしていたか。]
ねえ、ジラント……。
[でも、そんなことおかまいなしに話しかけて…。]
(268) 2014/07/08(Tue) 20時半頃
|
|
いや、いいや。 僕は、魔法使いにこれを届けにいくよ。
[でも、そのあとの言葉は飲み込んで。 自らの腕に花輪を何本かくぐらせると、立ち上がってジラントに手を振る。]
ユーリィの薬はやっぱりみつからないけれど、 もう眠れるなら、いらないってことだよね。
[そして、両手に花を抱えて、きんいろを揺らし、大きな居間から去っていく。]
(269) 2014/07/08(Tue) 20時半頃
|
|
伝え…かた、か。
言葉じゃなくても、伝えられる? 言葉以外で伝えれば、本当に大丈夫、なのかな?
[例えば、今の自分の気持ちは] [言わずにおけば、その子を壊さずに済むのか]
(270) 2014/07/08(Tue) 20時半頃
|
|
はいほー はいほー
オリガ3点、ゼノビア2点、
うーん、僅差でユーリー1点かな
(-81) 2014/07/08(Tue) 20時半頃
|
ベルナルトは、 白い白い花輪を抱えて、誰かいないかと歩いていく。
2014/07/08(Tue) 20時半頃
|
[>>149 感じた視線に振り返る、 ――思い返すのは振り払った手の、感触。 あの時感じた感情が、うまく思い出せなくなっている。 己の中にある 想い は、守られているのだろうか。わからなくて。
扉をあければ、寝台のある部屋から、香る気がする濃密な花の香。 死の匂いに、似ている。こちらに背を見せずにいてくれるその男にも、また同じ影を感じる。 ここにいる者が死に掛けている、それが真実であれば、よほど近づいているようにも、見えた。 ゆるく笑んで、かける言葉は]
なせだか、辛そうに見えますが、……大丈夫ですか?
[想いに殺されることなどまだ、知らない。 ただ穏やかな眼差しで、少し疲れているので失礼しますね、と、 部屋の中に足を踏み入れる、そして]
(271) 2014/07/08(Tue) 20時半頃
|
|
ああ……、
[寝台の上、身を投げ出せば、 感極まったようなため息と共に、 くちびるはやわらかに弧を描いた。
――そして陥るしばしの意識の断絶]
(272) 2014/07/08(Tue) 20時半頃
|
ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 20時半頃
|
/* 遅くなってすみません。
ミハイル ジラント ベル
で、お願いします。
(-82) 2014/07/08(Tue) 20時半頃
|
|
/* 本当は今の瞬間なら、 ジラントが第1位になれるほど、
死んだら背中みせることもないし他の誰かといないし、なんて んでしょう、ぱあああああって状態です。
(-83) 2014/07/08(Tue) 20時半頃
|
|
/* だがあまりにも瞬間風速すぎて。
(-84) 2014/07/08(Tue) 20時半頃
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ベルナルトは、小さく歌い始めるのは、やはりララバイで。
2014/07/08(Tue) 21時頃
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/* アナスタシアに全然絡んでいないので、そこに行きたい気はするんだよなぁ。 でも、キリル、いないかなぁ、とも思うし。
(-85) 2014/07/08(Tue) 21時頃
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「僕の言葉も君たちの言葉も」 「アナスタシアには通じていたのかしら」 「わかんないね」
「でも、アナスタシアは壊れてしまった」 「その理由を考えるといいよ」
「僕は君たちを見ているから」 「僕にはあの子を抱きしめる腕も」 「聞こえるように囁く言葉もないんだよ」
(273) 2014/07/08(Tue) 21時頃
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[寝入りばなに聞こえた歌の記憶、 ――ああ、そうだ、一番最初に聞いた歌だ。 小夜鳴き鳥の子守唄。
彼女がまた、歌っているのだろうか。 眠りの瞬間の心地よさに、今度は礼を言わなければ、 と、おちゆく意識の端をちらりかすめた。
そして、目覚めに何を期待していたのか、 静寂の中、覚醒の時は一人だった、身を起こす。 部屋をよくよく見やれば、 齧りかけの林檎からは、枝が生えて小さな花が咲いている]
……死に掛けで、 何を教えるのでしたっけ。 教えたら死なないのでしたっけ?
[緩慢な思考、 そういえばあの梟はなぜ目玉を抉ろうとしたのだろう。 それが教えることと何の関係があるのだろう。]
(274) 2014/07/08(Tue) 21時頃
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[ 人形は、切子細工の瞳に 己には無い感情を、映すのでありました。 ]
/*かしこまりました。ありがとうございます。
(-86) 2014/07/08(Tue) 21時頃
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[抱きしめる腕も、囁く言葉もない] [そんなフクロウの声に、少し胸が痛くなった]
でも…ッ、お前はあったかいだろ? ふかふかしてるじゃん!ぎゅーっとしたらあったかくて心地よかったじゃん!
その…その子の傍に居るだけじゃ、ダメなの?
(275) 2014/07/08(Tue) 21時頃
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[ お人形に機微は伝わりますまい。 タダ、隠そうとしてもできるものではございませんでした。 ]
/* 承りました。 ありがとうございます。
(-87) 2014/07/08(Tue) 21時頃
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― 回廊へ ―
[白い花輪を幾重も抱え、 きんいろを揺らし、首を傾けて、ララバイを歌いながら、 迷いこむのは回廊。
その歌声を奪われていない人魚姫は、 まだ、魔法使いに願いは叶えてもらっていない。]
――……
[その歌声が途切れたのは、 フクロウと、オリガと、キリルと呼ばれる姿を見たとき
アナスタシアの存在さえも知らない彼は、 ただ、その様子に立ち止まって目を細めた。]
(276) 2014/07/08(Tue) 21時頃
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/* 事情を知りたい、 キリルと話したい、 目撃をすればいいのか、
で、なやましい。
(-88) 2014/07/08(Tue) 21時頃
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/*
かしこまりました♡♡♡ ありがとうございます♡♡♡
お人形は真似したいお年頃のようです♡
(-89) 2014/07/08(Tue) 21時頃
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/* 畏まりました。 お人形は記録いたしました。 ありがとうございます。
(-90) 2014/07/08(Tue) 21時頃
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「ここには僕だけなんだよ」 「側にいるだけなんて」 「寂しいじゃないか」
「君はそれでもいいかもしれないけれど」
「だから、君たちは言葉ないまま」 「どうやって伝えているのか」「それを知りたいの」
(277) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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ネタを挟まないと死んじゃう病
(-91) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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/* ありがとうございます。 承りました。
(-92) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 21時半頃
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/* 気遣っているつもりで、つい、
すみませぬ。
2014/07/08(Tue) 21時半頃
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/* 誤爆もしそうになったぞ、動揺すごいな僕、
ごめん
(-93) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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/* んー、予測も込みでいかなきゃいけんな。
(-94) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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/* 遅くなりました。 変わらず。
ミハイル3、オリガ2、ベル1。
(-95) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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/* 承りました。 ありがとうございます。
(-96) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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/* 梟さん秘話気付いてないのかしら。 それともアレな質問すぎたのかしら。。。
解答がどうであれ、情のうつし先が決まって無い以上 変わらないな、今日は、と思いました。
(-97) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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/* 蓋をあけたらなんでベルやねん、と言われそうですが。 人魚姫と魔法使いの関係は、かなりポイントが高いんです。
そしてベルにあいたい。あいたい。 きてくれてるのに 私はまだ もどれない。嗚呼;;
(-98) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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[音を立てずに部屋を出る、 ――あの鳥はどこにいるのだろう]
教えて欲しいのは、 ……こちらのほうですね。
[死ぬなら死ぬで構わないのだ、 梟――あるいはあれこそが死神というものかもしれない、 とにかくその梟の気まぐれで、いつまでここにあるのか。
今、唯一の形だけが、己のうちにある。 残像のように刻みついて、それ以上が思い出せぬとしても、 なによりも であることは確かで。
たとえば今死んだらその事実は不変となる、はずだ]
(278) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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キリルは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 21時半頃
|
― 回廊 ―
[オリガをみつけた。 白い花輪をあげようと思っていた。 オリガは、具合が悪そうだ。誰かが支えてた。
誰かとフクロウは話していた。 フクロウは、寂しいと鳴いている?
ああ、 そうだね。寂しいね。
いちばんさいしょに、ここに来て思ったことはそれ。]
(279) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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いちいちかわいいよあずまにんぎょう
(-99) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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ほうほう
イグナっちゃんに3ぽいんと イグっちゃんに2ぽいんと イっちゃんに1ぽいんと
で!
(-100) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 21時半頃
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[最初にオリガを見てから、彼女はその容貌を変えていた。 けれど自分はそれに驚かなかった。 何故だろう。自然に見て、抱き上げて、くちづけた。
理由はそう、「あの人」をずっとみていたから。 違和感を感じなかったから。
「あの人」は沢山の色を持つ。 銀色の髪、黒い髪、黒い目、青い目、白い肌は変わらずに。 通る声、細い手指、すらりとしていて…… 時々、とても強い目をする
だけど、顔は思い出せない。 誰もがどこか似ているのに、「その人」を思い出せないまま]
風呂、入るかなこいつ。
[数度その頬を撫ぜてみた。起きなければ担いで風呂にでも連れて行ってやるのだが]
(280) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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[在るということは、変わっていくということだ。 終わるということは、もう変わらないということだ。 想いを留めておけるのならば――、
静寂ばかりの世界の中で、 さり、と砂を踏むような音が足元に。 小さな小さな欠片のひとつ、色のある]
(281) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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>>275 [オリガを支えている子が何かを説いている。 その言葉をみて、フクロウを見た。
確かにとてもふわふわだ。 傍にいるだけで、いつも良いまどろみが訪れそうな…。]
――……あの子ってだぁれ?
[ふと、問いかけ]
(282) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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―蒼を臨む廊下―
……これは、?
[色の見えたのは、蒼の反射の為だった。 ――鏡のような小さな欠片は、指先を傷つけた。 ふつり、と丸い血の玉はこぼれて白く滴り落ちる。
それは梟の想い人の 小さな小さなひとかけら、だ。 男はそれを何も知らないけれど]
いたい、です ね……、
[傷ついた指先は、痺れるような冷たさ]
(283) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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―蒼の部屋―
[海の中、漂うみたいで。 朦朧としたまま、うかんでいく。]
……、 ん ――ン
[ぼんやりとした、視界。――>>280]
(284) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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[ふくろうは金色を視界にいれると嬉しそうに羽根を羽ばたかせます。 銀と金、とてもとてもまぶしくて、ふくろうは楽しそうに啼くのでした]
「ほうほう」 「あの子はあの子」 「僕の人形」「アナスタシアとイグナチウス」
「壊れないように」「今度こそ間違えないように」
「ほう」「だから教えておくれ」 「どうしたら」「伝わらなくても伝えられる?」
(285) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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ダニールは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 21時半頃
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/* なんか呼ばれてる気がして。
この短いオン時間で修羅場ばかりだ! そりゃダニーさんも疲れますよね!
(-101) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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―蒼の部屋―
[さぁ、っと 光景が蘇ってきて。 そうだ、俺、―――ミハイルに、……!]
……っの、… !!
[抗議しようとした声が、 掠れていた。 なんて、こった]
(286) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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>>285
アナスタシアとイグナチウス
[その転がるような名前を舌先で転がす。 そして、揺らり金糸を揺らし、羽ばたくフクロウを眺める。]
人形なんだ。 ああ、なら、大事にしなくちゃね。
[それはフクロウへの答えにも聞こえただろうか。]
(287) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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……!?
キミ……
[声を一瞬、失った] [あとから来た、知らない奴]
[とても、似てる] [けれど、ちがう]
[ここにいるこの人は、男だ] [あまりに似てるのに、違う]
(288) 2014/07/08(Tue) 22時頃
|
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/* …!!?!?
うけたまわったけど盛大に ないはずの感情で照れる系イグナチウスです!!
(-102) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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なんで……こんな……。
[その男を見つめたまま、震えが止まらない] [背丈も声も、違うのに]
(289) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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ベルナルトは、>>288 声をかけられ、その人物を流し見て、笑む。
2014/07/08(Tue) 22時頃
ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 22時頃
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/* 青い部屋の状況は、どこにうもれてるの!
といまさがしちゅうです。つら。
(-103) 2014/07/08(Tue) 22時頃
|
|
よう、おはよう若造。おめざめかい。
[まぁ起きて一発殴られるかとは思っていたけれど。 乱れた甘い色の髪を軽く手で撫で付けながら]
風呂、どこかしってんの? 足腰立たないなら連れて行ってやってもいいんだけど。
[そして、部屋の外に気配>>283を感じる]
(290) 2014/07/08(Tue) 22時頃
|
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>>288>>289 [フクロウの羽ばたきはどれほど続いたか。 ああ、そう、その嘴はオリガの青を
記憶があいまいだ。オリガの青はもう壊れたのか、それともダニールが守ったんだっけか。
だから、オリガに寄ることになれば、その人物にも寄ることになる。 近づいて、震えていること、気づけば、そのグレーの瞳を彼に寄せ、どうしたの?と声を紡ぐ。]
寒いの?
[その長い睫毛。震えている様子は記憶のどこかにある瞳を思い出させた。]
(291) 2014/07/08(Tue) 22時頃
|
|
ご、ごめん、人違い! なんでもないよ、なんでもないっ、たら!
[何故、こんなに慌ててるんだろう] [何故、こんなに胸が痛いんだろう] [何故、こんなに誤魔化したいんだ]
[堪えきれず、身を翻す] [離れようとする足元で、花は踏み躙られた]
(292) 2014/07/08(Tue) 22時頃
|
|
「でしょう?」「大事にするんだ」 「でも」「僕の言葉は伝わらないから」
[きんいろの言葉に、ふくろうは嬉しそうです。 けれどふくろうはまだ知りません。 自分の「 」が、アナスタシアを壊した理由であることを。 きっと人形は寂しいから。 だから壊れてしまうのだと。
ふくろうはずっと信じているのでした]
(293) 2014/07/08(Tue) 22時頃
|
ベルナルトは、その人物の反応に瞬いて、瞬時、その花輪を投げた。
2014/07/08(Tue) 22時頃
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/* 水時計、水時計があるのだな……! >>234
オリガの>>232はなんだろう!
(-104) 2014/07/08(Tue) 22時頃
|
|
あー……ダニール……
[部屋の外、わずかに見える色と姿は いらだちのままに好き勝手にした彼だ。
青い部屋に黒は切り取られたように浮いて見える]
(294) 2014/07/08(Tue) 22時頃
|
オリガは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 22時頃
|
―蒼の部屋>>290― ……こ、この ぉ……っ …… く ぅ
[この手だ。この手が、わるい。ずるい。 にいさんのこと、口走ってしまうくらい、ずるい。 怒鳴ってやろうと、思ってたのに。 あいつに、どう、顔向けしたらいい。 でも―― 壊すこと、からは、遠ざかる?でも、でも。]
……知らない…… どこ。…… 、自分で、行けるし…っ
[―― っ、 う ぐ。脚、ちょっと、笑ってる、だと。 それよりもなによりも。 人の気配の合ったことのほうが。 とんでも、ない。
どう見ても、だって、これ]
(295) 2014/07/08(Tue) 22時頃
|
|
[その蒼は扉のわずかな隙間から、 白に疲れた眼差しを休めたくて、 この欠片はどこからきたものか知りたくて、
その扉を開けば、 >>234 あるのは時を告げるクレプシドラ、 壊れた玩具のような何かの欠片と、 >>290 寄り添うような姿の“ふたり”だ]
………、
[どこまでも黒い影で構成された男の瞳に、映りこむ。 濃密な時間の過ぎたあとの気だるく甘いような空気]
(296) 2014/07/08(Tue) 22時頃
|
|
/* しかし回廊、人口が多いのでうごごご。
(-105) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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|
―蒼の部屋―
っ、…… 何、 しってる、ひと。 「しなせたくない」ひと……?
[だから。 理不尽に、 イラッとするの。やめたい。 いや、これがあいつだったらと思うともう全力でその場で死んでたと思うけど――やめよう、これ精神衛生上本当、よくない。]
いって、来い よ…ッ それか、俺 いく、から場所、教えろ、って
[声 かすれてる あのときみたいに抑えられなかったからだ、くっそう許さない。]
(297) 2014/07/08(Tue) 22時頃
|
|
[去ろうとする背後から、ふわり] [頭には、三つ目の冠]
……なん、で……
[立ち止まり、振り向く] [とても情けない顔を、していた]
[黒曜濡れるのを、隠し切れぬ]
(298) 2014/07/08(Tue) 22時頃
|
|
―吹き抜けの回廊にて―
[涙はもう流れてはいない。 ひとしきり泣いて、少し頭は冷えたか。 こんな時にも、どこからかフクロウの声はよく届く。 ――いや、案外近いのかもしれないけれど。]
アナスタシア、 イグナチウス―― ?
[拾えた言葉。 アナスタシアは、 な笑い方をする彼女。 イグナチウスは、あの部屋に在った人形だ。
人形――やはり彼女は人形だった。]
(299) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
|
|
[瞬間の動揺を、一呼吸で飲み込んだ]
……ずいぶんと、お優しいのですね。
[髪を撫で付けるような手、 彼に掛けていた言葉、それは確かに優しげなもので、 己の理解は、状況をそのまま捉えたもの。 だがきっと皮肉にでも聞こえたかもしれない。
もうひとりにも、視線を向けて、 それが誰かは理解して、始めて表情らしきものが浮かんだ。 かすかに寄せられた、眉根]
(300) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
|
ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 22時半頃
|
あっち。真っ直ぐいって右か左か後ろ。気をつけていけよ。 見られてバレたら俺が殺される。
[誰に、とは言わないのが心遣いだ。 髪に触れた手は離し難い。言葉と裏腹、拒絶を聞く耳はやはり、痛い 「あの人」に拒絶されているような感覚さえ覚える わかってたことなのに。
忘れられない、忘れてくれない。 頭を振ってダニールには、視線で入れば?と向けた]
(301) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
|
|
/* 右か左か後ろwwwww
(-106) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
|
|
[フクロウの言葉を聴きながら、 その作った花輪を逃げようとする彼に投げた。
それを彼は受け止めたか、それとも床に落ちたか。 もしくは床に落ちたあと、どうなっただろう。
一緒にいるオリガもどんな表情をしていただろう。 その眼に青は、僕には見えるだろうか。]
(302) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
|
|
―廊下―
き りぃ……
[身を支えてくれたキリルの手を、振り払うことなく。男が動きやすいように片手は手摺を掴んでいた。 だから、女の体から手を離した彼が、身を翻しても、花の上に倒れることはなかった。縋る対象が、手摺という無機物に変わっただけ。
蔦に生えた堅い毛が女の手を傷付けても、白に白が溶けるだけ。]
(303) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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お前さんにも優しくシようか?ダニール。 壊れた人形、見に来たのか。
[下世話な言葉を返してから彼を見る。 …なんでこうどいつもこいつも。 少しだけ離れていた苛々がまたぶり返す。
どうせ嫉妬されることでもない。 自分でそうしたのに]
(304) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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ミハイルは、ユーリーがここから離れ難いなら自分がどこかに消えるつもり
2014/07/08(Tue) 22時半頃
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……アナ、が にんぎょ、う?
[だから、青の瞳を、銀の髪を求めたのか。換える為に。
人形だから壊れたのだと、納得する自分と。 人形ではなく『人間』だったと、否定する自分が居た。
遠くから聴こえたララバイ。 ゆっくりと、視線を巡らした先に在る、きんいろ。] るぅ……
[宙を飛ぶ、白の花冠。]
(305) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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/* んー、んー、んー、人魚姫と話したいけど 多角に怯えてちょっと大人しいゼビィの中の人。
(-107) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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|
[入るというのはも己の選択に過ぎない。 >>301 促す視線に抗うように言い聞かせながら、 室内へと足を踏み入れる、石楠花の花の色、 差し込む蒼を浴びたそれは、青ざめた白。
じわりと冷たく痛むのは、 ――きっと欠片の刺さった指先だ]
……結構ですよ。 優しくするのは、 な方だけに、したほうがいい。 普通はそれで、あらぬ誤解を招くでしょう。
[もう一つの問いかけには首を振る、 こわれた人形、この残骸のことだろうか、 人形に向けるべき関心は、けれど目の前のことに少しだけ上の空]
(306) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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―蒼の部屋>>301―
――、…… わかっ た
[声を潜めて、これだけ、聞いておきたかった。]
……アンタさ、 ちょっとでも、……忘れられた?
[それは。他人事じゃ、ないからだ。 なんとか身体を起こして、ダニールを、見る。>>300]
……あ、ええっと…… ……だいじょうぶ、行く、から。俺。
[やっぱ、怒らした、かな。 その様子、少し、重なって。……ずきっと、痛む。]
(307) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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ユーリーは、なんとか、歩けそうでは ある。
2014/07/08(Tue) 22時半頃
|
[フクロウの声。 少し離れたそこへ視線を送れば、 華やかな髪が3つ、並んで見えた。
銀色はキリル 金色は、オリガと ……人魚姫。
その色彩は随分と眩しく見えて、僅かに目を細める。 モノトーンに包まれた影は、光の前には出ることを躊躇い。]
(308) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
|
|
[『――オリガ。オリガ。花冠のオリガ。』
今となっては遠い昔を思い出した。 掌から花弁を湧かせ、花冠を放った。
観衆の皆も、それに応えた。 宙を行き交う花冠は、――の証。
椅子に座らせられた人形がイグナチウスなら、既にあの子は花で飾られていた。]
……るぅ。行って。 ひとり で、泣かせちゃ……
[だめ、と。最後は首をゆるりと振った。]
(309) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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/* お返事遅くなりましてすいません。 ありがとうございます。承りました。
(-108) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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/* あの約束が、割りとオリガの中で大きいのですよ。
待って、と。
(-109) 2014/07/08(Tue) 23時頃
|
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[見えたオリガの姿に、その言葉にまた、瞬く。]
あの子は泣いているの?
[さっきはじめて会った。それを追いかけろと彼女は言う。]
君がそういうなら、 わかったよ。 あの子の名前は?
[わからないまま、ただ、従う。]
(310) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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|
/* こんばんわ、白くてすべすべの可愛いあなた。 お待たせしてます。
3pt/ダニール 2pt/ベルナルト 1pt/ミハイル
――かなぁと思う今宵です。
(-110) 2014/07/08(Tue) 23時頃
|
|
/* これはこれでオリガときゃっきゃ出来るフラグ。 というか動きなさいよ、ほらほらゼビィ。 なんか見守りすぎてもうあかんorz
(-111) 2014/07/08(Tue) 23時頃
|
|
なにが大丈夫なのですか?ユーリィ?
[>>307 己が彼を追い払うような理由はないはずだ。 気遣われるような響きに、眉間の皺の深まる]
それよりも……またしても、 お邪魔してしまったようで、すみません。
[今度は紛れも無く、冗談 ではないだろうから。 飲み下した感情に、冷え冷えとした臓腑、 それでも、その痛みを感じた彼の表情は、 もので、 不思議に思う]
(311) 2014/07/08(Tue) 23時頃
|
|
/* こんばんは、今宵も私、すべすべしております。 かしこまりました。 金色の乙女。ありがとうございます。
(-112) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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|
[身を翻し、走る] [振り向かず、走る] [俯いたままに、走る] [顔拭う袖は、涙に濡れて] [足元で、蹴られた花が散る]
……うわっ!!
[半開きのドアと、その戸口にいた人] [廊下塞ぐそれに気付かずに、そのまま突っ込んだ]
(312) 2014/07/08(Tue) 23時頃
|
ベルナルトは、名前らしき発音を聞けば、駆け出す。
2014/07/08(Tue) 23時頃
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[女の前に立つ背は、とても大きい様に見えた。逞しく、広く、力強く。 ――『あの人』のように。
駆け去った背は、小さく見えた。]
ぁ…… 行か、な
[『行って』と言った唇で、『行かないで』と乞いかける。
梟の言葉は呪縛のように、女の脚を重くさせていた。矛盾する想い。]
(313) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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………
ユリィ、に……お酒、わたし、てきたわ。まほう、かかるように、って。
[女の腕に酒瓶がないと、見れば分かること。笑ってみせて、女は銀の男の名を告げた。]
キリル……。
(314) 2014/07/08(Tue) 23時頃
|
|
用心深いのは、そうかもな。だが、綺麗なものに毒があるのは、一般論だ。
[ベルの顔を見る視線は、彼の言うとおり以前より穏やかにはなっている、が]
それをしたいかどうか、なんて。考える位ならどうでもいいって事だろう。 俺が思ってることなんて、酷く単純なことだらけだ。小難しいことさんざん悩んだって仕方ないだろう。
……そうだ、誰かに、似ている。 誰も彼も。余りに不自然で、それでも止められん。
[ベルの言葉に反論の言葉を。 けれど、その後の言葉には、口を止めて]
(315) 2014/07/08(Tue) 23時頃
|
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>>313>>314
[オリガの声は辿たどしく、そのキリルたる人物の駆け出す音に、また意味は紛れ、わからない。]
お酒…。 魔法にかかったかな。眠れたとは、ジラントから聞いたけれど。
[オリガのその報告に頷いて、あとは、視線はキリルのほうへ。 きんいろが揺れて、そのまま、空気は動いていく。]
(316) 2014/07/08(Tue) 23時頃
|
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[揺れて遠ざかるきんいろに、手を伸ばした。 指の合間から、光が零れ落ちるようだった。
遠ざけた。女が遠ざけた。
これも―――なのだと。花の合間に手を下ろし。 サファイアに梟を映した。]
(317) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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|
違うな。 それは、違う。
囚われているから、抱くのをやめた。 囚われていなければ、とっくに抱いてる。
[重なったのは髪の色だけではなかったから。 掴んだ指がすり抜けていくけれど、追うことはしない]
……とっくに、二人ほどな。 お前の指摘は、一部正しくて一部間違っている。
斜に構えるのもいい加減にしろ。いつまで強がってんだお前は。
[満たされるはずもない。 誰もが誰もに誰かを重ねているこの世界で、自分一人のものになるはずもないのだから。 それは明らかに嫉妬で、けれど身勝手に縛ることは出来ない]
(318) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* お人形――イグナチウスは告げる。 あなたへの感情ポイントは【7】であると。
(-114) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* >>312
俺?おれなのか?!
(-113) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* お人形――イグナチウスは告げる。 あなたへの感情ポイントは【6】であると。
(-115) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* お人形――イグナチウスは告げる。 あなたへの感情ポイントは【7】であると。
(-116) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* お人形――イグナチウスは告げる。 あなたへの感情ポイントは【6】であると。
(-117) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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>>312
あ……
[そして、その子が、キリルが。 何かしらに突っ込むときにその腕をつかもうとして、
結果、一緒に倒れこむことになる。
倒れたとき、そのきんいろは彼に触れるだろう。 その荒い息遣いも、同じく。
黒曜から涙に気づくのもその時。]
(319) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* お人形――イグナチウスは告げる。 あなたはまだ清らかであると。
(-118) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* お人形――イグナチウスは告げる。 あなたへの感情ポイントは【4】であると。
(-119) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* お人形――イグナチウスは告げる。 あなたへの感情ポイントは【11】であると。
(-120) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* お人形――イグナチウスは告げる。 あなたへの感情ポイントは【7】であると。
(-121) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* >>314 「渡し」と「私」が混じるから、きちんと分けようと思った。 はい。
ルゥに言ったんだよって、伝わるかな!<行って。行かないで。
(-122) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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忘れ…あぁ、忘れられた。…悪かったね。
[何に対してか>>307。確かに、最中は忘れられた。 まどろむ様子を見ている時も、心境は穏やかにあれた。
だから嘘じゃない。平穏を乱すものが多すぎるだけのことだ]
気をつけていけよ。
(320) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* お人形――イグナチウスは告げる。 あなたへの感情ポイントは【お人形の総て】であると。
サテ、此処までの合計で本日の処刑は 1日目13+2日目11=24ポイントで 【オリガ】嬢となりました。吊り設定、よろしくお願いします。
彼女はもう把握してる気がするんですけど 改めて伝えるのでありましょうか。
(-123) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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……っ、あ、 え?
[>>312 大人しく室内に、 足を踏み入れてしまえばよかったのだろう。 反射神経はよろしくない方だ、
飛び込んできた気配を抱きとめて、抱きとめきれずに 勢い、下敷きになるように、しりもちついた。
沈んだ。
白い花びらの、散る]
(321) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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[ずきん、また痛みが走る。 喉からこみ上げるものが、ついに我慢できずに 彼らに背を向けて咽せこんだ。 口から白い液体が出てくるのは、結構ホラーなものだ]
いてぇ、なぁ……
[なんでこうなるんだろう。 自分も、誰かをこうしてるのだろうか]
(322) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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なんだ――?
[花が作られていくのを見ていた。頭に乗るのも、彼の腕に輪っかが増えていくのも。 言いかけた言葉は気になる。
気になるけれど、その背を追うことはしなかった]
……痛ぇな。
[腹の傷跡を撫でる。 今も別の男に抱かれていることなど知るよしもなく。もっとも、それを責められるはずもないのだが。
ジラント自身が満たされることよりも、今願うのは、彼が生き残ることだ。
生きて欲しい。
目を閉じて思い浮かべるのは、その甘い髪の色]
(323) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* 下がった!下がってもいい!
というか、1日目最高とか、ありがとうございます! 二位とか三位でいっぱいなのかな、とか、思ったり! 後が怖いと思ったり!
後は下がるしかないので、こう、絞られる感じで、よ、い?
(-124) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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[それは酷くゆるい歩み。 近くにきたのはキリルが離れていってからか。 躊躇いも大いにあったが、それでもと、思うから。]
今度の王子様はキリル、なのかな。
[どういう展開で人魚姫がキリルを追うのかはわからない。 落とすつぶやきは、姫が駆けた後だろうか。
そして、金の少女に視線をうつす。]
オリガ――…、 オリガ、よね。
(324) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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ベルナルトは、ダニールが現れたことにはかなりびっくりして、キリルの次に彼を見る。
2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* 下がった
(-125) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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あら。
(-126) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/*
計算違いが発覚して検算やってたらジカンガカカリマシタネー エクセルつかったほうがいいきがしましたね! 暗算苦手すぎる
(-127) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* うむ、 うむ? 4、てことは、2人以上の何かに入ってる?
ふおおおお誰ですかありがとう。ありがとう。愛。 で、足して5。まだまだいけるぜ(滅)
(-128) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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/* ふ、いたwww<本日の最高
砕けるなら、青い眼が残るなら、ダニールの前で砕けたい! が、彼まで遠ざけたよwwww
(-129) 2014/07/08(Tue) 23時頃
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わぁ、っ!?
[いろいろ巻き込んで、大事故だ] [サンドイッチにされたのは、ハムかチーズか卵サラダか]
なっ、なんだよ!なんなんだよ一体!!!
(325) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
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ふくろうは地上で痴情をもだもだみているのでした。ほうほう。
一応最高点はつたえておきませう。 流石オリガ様、たらしっぷりに感心しつつ設定しておきます。
ダントツじゃないですかもしかして。
(-130) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
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/* 召喚!!エクセレーーーション!!!!
※お待たせしております
(-131) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
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/*
あほなことやってたら梟さんお返事ありがとおおおおおお
(-132) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
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/* ほうほう まさに 痴情
はい
さようでございますか、ではおつたえいたします。 さすがでありますな。さすがです。 計算しましたがダブルスコアですね(白目)
(-133) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
……、な、んなんですか、一体……、
[唐突に巻き込まれた事故に、 片手に飛び込んできたものを抱きかかえて、 片手で後ろ手をついて、首を振る。
>>322 ふるっと横向いた瞬間、 向けられる背中と白いものが見えた]
……ミハイル?
[どうしたのだろう、 >>325 耳元で何か大声でわめく声が聞こえて、 思わずその口を塞いでしまった――もちろん手で、だ]
(326) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
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|
――……と、ご、ごめん。 ごめんね。
[キリルを巻き込んで転んだ、ところにダニールがいて、 これは、なんとなく、かなり本能的にやばいと、さすがに思ったのだけれども。 なんせ、姿を見せるな、といわれたのに。]
ええと……。
[でもなんて説明していいのか、まったく浮かばない。]
(327) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
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|
/*
罵倒千本ノックを覚悟しよう。
(-134) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
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―蒼の部屋>>311―
……いや、それは、その……
[眼を逸らす。ダニールにもまた、 酷く懐かしくて、苦しくなるような感情がわく。 きっと にいさんを、酷く思い出したから だ。 怒らせたとき、こんな表情してた。 やだ。やめて。見ないでくれ。]
……枕詞、みたいなもんで……
[首の辺りの布、引き上げて握りこむ。]
……や、その。……、
[ごめん、っていうのも、変な、話で。 萎縮するのは、きっと、兄に対する弟の、それ。]
(328) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
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|
[散らされたのは、エーデルワイス。 何の象徴かを思い出し、女は小さく笑った。
名を呼ぶ声は、ぎんときんの去った別の方向から。]
……えぇ、わたし は、オリガ。
こんど、の? なぁに? ビィ……。
(329) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
|
[それから、 重みの一人分ではないことに気づいて、 腕の中の存在とそのもう一人とを見やった。
――文字どうり、彼は追いかけて、いたようだ。 オリガではなく、今、この腕の中にある存在を]
(330) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
|
まぁあのお方だと思いますのでさもありなんというか。ほうほう。
墓下はトークできるので、 お人形さんはお好きにオリガ様とお話してくださって結構ですよ! ご無理のない範囲で…
(なにやら色々まっただ中とおもわれますからして)
では表にお返しいたしまーす。 ほうほう
(-135) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
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むぐっ!?
うー!うー……
[抱きとめられた奴に、口を塞がれた] [少々もがいて、すぐに諦めたようにおとなしくなる]
[とりあえず、わけがわからない] [なのに、腕の中にいるのも背中に触れてるのも] [どこか落ち着く気がするなんて、不思議なことだ]
(331) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
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|
[なんかいきなり大騒ぎになったことにきょとんとしてしまった]
…なにしてんの、お前ら。 おいかけっこ?ダニール潰れるよ?
[なんともまぁ、この静かな色の屋敷に似合わない一幕と思わなくもないのだが。
声をかけられたこと>>326はあえて聞かずのふり]
…まあ、調子良さそうなら…よかった…
(332) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
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|
[ともかく、何もいいわけはできず、 キリルの上から退く。]
ダニー。 さっきぶりだね。
[さすがに少しぎこちない笑顔で。 ただ、その時、ダニールがやっぱり眉を寄せれば、 今回は、笑みでなく、少ししょんぼりとした。]
(333) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
|
あ、
[現在の状況を把握すれば、 飛び込んできたのの口を塞いでいた手を離した。]
ああ、……失礼しました。 私がこんなところに立っていたばかりに。 ふたりとも、怪我はありませんか?
廊下を走るのは、危ないですよ。
[子供にかけるような言葉をかけて、 とにかく立ち上がらせるのに手を貸した。 銀の髪、金の髪、それは対になるようで、 い]
(334) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
|
………ひさ、しぶり
[ミハイルと一緒ではないのかと、問いを視線に乗せただけで、女は遅い再会の言葉を口にした。]
梟、さんから、聞いたの。
ビィも、アナを……、思ったって。
(335) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
|
[>>328 萎れてたユーリィの目の前でいきなり沈んだのだから、 たしかに彼の見ないで、という願いは叶っただろう。 ――何はともあれ、いっぺんに降って沸いた騒動に、 先ほどの件に触れるつもりはなくて]
……、
[>>332 きかずのふりにただ、物言いたげな視線だけを送った。]
(336) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
|
ええと、 キリル?だっけ。
大丈夫?
[そして、キリルにはそう話しかけるけれど、その向こうにみえるダニールの姿に、少し、表情はぎこちなくなる。]
怪我はしていない? その、ダニーも。
[そして、花輪を一つ、握り締めて、 でも、そのまま、踵を返す。]
(337) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
|
「ほう」「ほうほう」 「ききたいことは」「もういいの?」
「ほうほう」「ほうほう」
「君たちの」「 」。 「とてもむずかしいね」
「ほうほう」「あの子はちゃんとわかってくれるかしら」
(338) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
|
[サファイアに映したアナスタシアの姿。 彼女はこの青を見て、何と言ってくれたか。何と思ってくれたか。
『 』と言葉で伝えても、相手が壊れてしまうのはとても哀しい。
繰り返す梟の、たった3文字が……女には紡げない。>>264
ゼノビアとの会話の区切りで、女はまた、梟を見た。]
……たしか、に。
わたしは、うそつきだ、わ。 ゆるさなくて、もいい。
[手は腹を抑える。収めた欠片が痛むよう。]
(339) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
|
―蒼い部屋―
……!?
[え うそ、何、何倒れてるの。どういうことだよ。]
だ、 ……だいじょう、ぶ…… か……?
[恐る恐る、遠巻きに尋ねる。 だって 今、俺、ちょっと、つらい。色んな意味で。 変なだるさ、抜けない――し、]
(340) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
|
でも、……ね。でもね。
アナを、たくさん思った人の、キモチが 伝えかた、が、梟さん、の、―――な存在を、こわす、なら……
[もう、一体しか居ないじゃないか。 必死になるのは分かる。
最後の、―――ひと。]
あなた、だって――
ぁ、 うっ!
[―――ズキン]
(341) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
|
…そ、そうだぞ! お前が、そんなとこいる…から……
[怒って見せるのは、情けなさの照れ隠し]
……うん、今のでは…怪我、してない。平気。
………ありがと。
[助け起こされて、小さな声で礼を言う]
(342) 2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
ベルナルトは、そのままその場を離れて行こうと。
2014/07/08(Tue) 23時半頃
|
/* 白いお人形からお伝えいたします。 1日目と2日目の合計ポイントで、 1位はあなた様でありました。 「 」に溺れ、本日の吊り対象にございます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(-136) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
[何か賑やかになったこの部屋が、本来あるべき姿ではなくなった気がして。 よろり、立ち上がると、アナスタシアの欠片を一つ、手に拾って]
随分楽観的に見えるけど お前ら梟から何かきいてんの?
[水時計はただ静かに時を刻み続けている。 音もなく、自分は喧騒とも静寂とも無関係というように]
(343) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
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/* あ、13/21だから、ものすごく具合悪くならないといけなかった気がします。 ごめんなさいごめんなさい、割りと通常運転でした!!
(-137) 2014/07/09(Wed) 00時頃
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|
…あっ、お前!
[去ろうとする金色を、何故か呼び止めたくて]
ええと、名前!お前のこと知らねーし!
[知って、どうなる] [人違いだと、確かめるだけにしかならぬのに]
(344) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
[>>333 言葉の内に示された“さっき”を思い出す。 自然と眉根がよれば、また彼は笑うかと思ったが、 珍しく萎れた色をして見せる、それは意外に感じてしまった。
思考の沈黙を打ち破る声>>342 思わずぱちくり、瞬いてしまったけれど]
はい、……はい、 そうですね、本当に申し訳ありません。
[その少しえらそうな口ぶりのせいだろうか、 きっと似てはいないのに、己の目元を和らげる、もので、 それは、とても]
……どう、いたしまして。 ですが、あなたの護りになれたのなら、 たいしたことではありませんよ。
(345) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
>>343>>344
[ミハイルの言葉に、さらり金色を揺らし振り返る。 そして、その時にキリルにも呼び止められて、首を傾けた。]
僕は、ベルだよ。
(346) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
[ダニールの視線に、一つため息。 あれだけ乱暴にした自分に向けられる視線は 後ろめたさ故か少し、痛い]
これ、アナスタシアって人形。 梟のお気に入りなんだとさ。でも壊れちまった。
多分、さ。ここにいる連中はみんな誰かの何かに似てる。 お前も俺も、そこの銀色のもベルもユーリィも。 だから変なことになっている。 このままだと、多分後悔することになる。
あんたがどこまで知ってるかしらんけど。ダニール。
(347) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
[遅れてやってきた二日酔い――にしては、質が悪い。
花が無惨に散らされたように、女の花が痛みを訴えた。 いつまでも、いつまでも掌に残っていた、小さなアナスタシアの欠片が はらはらと零れ落ちる。
背を丸め、喉を抑えても。胸のおく、肺が軋んで呼吸がままならない。]
っ
[あぁ。痛みに女は涙を溢した。 こめかみの傷に染みて、これもまた、痛かった。]
(348) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
ジラントは、その広い居間で一人、目を伏せている**
2014/07/09(Wed) 00時頃
ベルナルトは、ミハイルの話が聞こえてきて、瞬いたけれど、次にはぼんやり、頭にきぐるいの霧がかかった。
2014/07/09(Wed) 00時頃
|
[意味がよくわからない。 でも、こういうときは魔法使いにお願いをすればいいんだ。
そう、どこか信じきっている。 ただ、口には出さず。]
(349) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 00時頃
|
「ほう」
[ふくろうは、苦しむきんいろの側に舞い降ります。 その青い色、今度こそもらえるだろうか。
イグナチウスの、白い顔に似合いそう]
「ほう」「ほうほう」
[おねだりをするように、その頬に小さな頭をすり寄せるのでした]
「ほうほう」
[けれどえぐるようなことはいたしません。 ふくろうは何かを察しているようだから]
(350) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
……私も怪我はありませんよ。
[それから、去ろうとするベルの言葉に、答えて、 >>344 呼び止めるキリルの背をついと送り出す。 離れていく、どちらにもまた疼いてしまう胸を押さえて、 部屋の中へと向きなおる]
……私はこちらに、用事があるので。
[失礼します、と室内へと足を進める。 ミハイルの傍らへ、手にあふれて見えた白い物、 あれは――、ついと己の指先を見る]
(351) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
……ビィ。ねぇ、ビィ……
あなたは、知ってる?
わたし、思いだし、たの。ミィに――ミハイルに、ね。 返してない、もの、あった……。
[それは白いカーディガン。 曲線の部屋に、あの人形の部屋にあるかもしれないから、 見つけたら彼に返して欲しいと――頼んだ。
そして、もうひとつ。]
ダニィ、がどこに、……いる、か
[所在を知っていたら、教えて欲しいと頼んだ。]
(352) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
うん、久しぶり……
[さっきぶり、と軽口が言える状況でもなく。 視線の意味に気付いたか気付かないか、 視線はサファイアから少し逸れるけれど]
アナ…… アナスタシア。 そうね、 彼女の笑顔が " "だった。
[それは思慕いうよりは、憧憬。 ただ、笑いかけてほしいと、そう思えた。]
(353) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
壊れた人形の、欠片?
[冷えた痛みをもたらした欠片。 あの痛みは、――その人形のもの、 なんて空想はセンチメンタルに過ぎる。
皆が面影を見る、 そして皆が死に掛けである、 最低限の知識しか己にはなく]
私は……、何も知りません。 梟には嫌われてしまったようですし。
――後悔すること、とはなんでしょう?
[>>347 手を伸ばす。口元を押さえていたその掌を捉えようと]
あなた、……血を吐いていましたか?
(354) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
[手の中の白い血は握りこんだままだったけれど、 よってきたダニールに不思議そうな目を向ける。
「あの人」と話している感覚になる。 そう、声は低くとも、その声色や抑揚が。口調がそっくりで。 耳を塞ぎたくなってしまう]
なンだよ、ダニール。
[来るな。その声を聞きたくて。 今度は苛立ちでなく、またあんなことをしてしまいそう]
(355) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
[そのまま、何かよくわからなくなって、駆けていく。 キリルには少し弱く笑いかけてから。]
――…ああ、萎れてしまったな。
[手にもった白い花輪。 みれば、すっかりよれていた。 そんなに時間は経っていないと思ったのだけれども。]
新しいの、作ってこよう。
[そのまま、向かうのは、あの大きな居間のほう。**]
(356) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
[突如、苦しみ出す彼女に眉根を寄せる。]
オリガ……?
――オリガ、
[消えてしまう――切瑳にそう思ってしまったのは あまりの儚さゆえのこと。
差し伸べた手は、彼女を支えようとするけれど。]
(357) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
ミハイルは、取られた手には白いものがべとり、鉄さびの匂いすら。
2014/07/09(Wed) 00時頃
ベルナルトは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 00時頃
|
―蒼い部屋―
え、ええっと…… そ、それじゃ、俺は、これで……
[そろ、そろ と、後ずさりながら、隙を見て、抜け出す。 いたたまれない。平常心で話を聞くとか、とてもじゃないけど、出来ない。できなかった。
――廊下へ。]
(358) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
[――また出会うためには去らなくちゃならない。そういう風に、できている。
廊下の先、曲がり角。 溶け合わないきんいろ。 去ってしまった、ベルナルトの――いろ。
遠ざけたから大丈夫だなんて、 幻想の魔法かもしれないのに。]
………ん、 こほっ
[咳に混ざって梟の羽音。耳元。 頬の温もりは、女にはひどく熱く感じた。
ほうと鳴く梟の、傍にきた梟の ねだるような声。]
(359) 2014/07/09(Wed) 00時頃
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|
[知ってる?と問われた言葉は飲み込めず]
なんで、そんなことを 頼むの。
[どくり、と心臓が鳴る。]
オリガの手で、渡してあげたら――…
[まるで、それが叶わないと言わんばかりの儚さに 苦しむ彼女、そっと抱きしめる。]
……ダニールさんに、会いたいの?
(360) 2014/07/09(Wed) 00時頃
|
|
/* もしかしてもしかしますか。 もしかしたのですか。うわああ。
(-138) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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|
[あぁ。もう、待つことが出来ない。
お願いだから。 わたしを、うそつき に、させないで………]
(361) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
|
|
今確認してしまって申し訳ないです!すいませんんんn!!!!
その件は考えていましたが、 お任せします!というのも無責任ですので 私の場合はポイントを連絡する時点で一番近しいだろう人(一番見ている人)に投票しています。 なので本命=必ずしも3ptではござません。
忘れるためにあれそれしているので、その瞬間瞬間は忘れているということで。
でも忘れられないから3pt、でも全然OKです。 投票後で申し訳ありません。。。。
(-139) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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|
[ダニールに問われたことに、拒否はできず。 一つ嘆息を漏らして一度ユーリィを見てから、 どうせばれるか、とあきらめも入ったよう]
多分、アナスタシアが壊れてからじゃねぇかな。 胸が痛くて…酷くなって、時々、こんなんまで吐いちまうよ。 口から白いモンとかなんだろうな。野郎のアレかっつーの。
お前が、ここで誰かに誰かを重ねてないなら 多分、大丈夫さ。そんだけ。 アナスタシアが壊れた理由、きっと気持ちを詰め込み過ぎたからだろうさ。
(362) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
|
|
[>>340 遠巻きにたずねられたユーリィの、 騒動の外からの様子に気づく余裕が出来れば、 大丈夫だ、と小さく笑みを見せた。 喧騒は己に冷静さを取り戻させるものだ]
……、
[>>355 そして捉えた手の中の白いもの。 わずかに眉根のよった、確かに血の匂いがする]
……ミハイル、
死に掛けだというのに……、 運動のしすぎなのでは、ありませんか?
[その手を両手の中に、そっと納めたまま、 けれど素直に案じる言葉は、出てこなかった]
(363) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
|
|
待って。 待ってよ、オリガ。
[彼女に何も伝えていない。 ビィという愛称を呉れたことがとても嬉しかったとか 本当は、再会が嬉しかったこととか、 何も なにも。
でもそれよりも、今は望みを叶える方が重要な気がして]
探して、くるから―― ダニールさん、 だから、待ってて。
ね、約束――
(364) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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どちらにしろ、どのような視点で入れて頂いても構わないと思います。
本命にいつも3pt叩き込むのもよし、毎度浮気して全部違う人へ投票ぶんなげでもよし。
(-140) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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ゼノビアは、オリガの髪に触れて、撫でたのは刹那――手を離し
2014/07/09(Wed) 00時半頃
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好きでヤッてんだからいいじゃんかよ。 忘れないと…無くしたくないもんまでなくしちまうし?
無くすくらいなら自分が死んでもいいとは思ってるわけでさ
[ひどく矛盾した話だ。けれど嘘ではない 手を振りほどくことはしなかった 人の体温はどんな触れ方でも心地よいもので
逆に、その手の甲へキスを一つ]
お前だって死にかけだろ。
(365) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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/* ほうほう
すみませぬ、解答ありがとうございます。 了解!!あえての明言しないアレですね!
今日はどのみちまだ動いてなかったので、 投票先は変わりませんでしたのよ。ありがとう。
(-141) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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[>>362 笑えぬ冗談だったが、 返す言葉からいえばどちらもどちらだっただろう]
気持ちを詰め込みすぎて、壊れる? ……重ねなければ、大丈夫?
気持ちとは、なんですか? 誰がどうしてその人形を壊したのですか? それと、あなたが血をはいたことと何の関係が?
[箇条に疑問点をあげる、 異常な世界のなかでも思考は冷静だった。 予測しうる想像に、わずか動機の高鳴った気は、して]
(366) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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[アナスタシアに対して、似た感情を抱いていたなんてと。>>353 くすと笑った時間を置いていく。
女へと伸びた彼女の手を、見る余裕はなかった。>>357 名を呼ぶ声に重なる、咳音。]
……だって、ビィの―――な、ひと、でしょう?
[彼は。 けれどと眉尻を下げて、ごめんと示す。]
――だから、できな、 いよ、ね。
[ゼノビアの腕に抱き締められ、困ったように女は言った。]
(367) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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― 回廊⇒ ―
[彼女の返事は聞かなかった。 聞いている暇はないのかもしれないと、思った。 それに、 約束を拒まれるのが、怖くて。]
――は、 は、
[運動不足――汗が滲む。
"だって、ビィの―――な、ひと、でしょう?"
彼女の言葉に、えぐられる、白い世界の呪い。]
(368) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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オリガやゼノビアが、アナスタシアを気に入っていたそうでね。 でもってあのふくろうにも、特別だったらしい。
ふくろうは「間違えた」つってた。 だから俺達に聞きたいらしい。
多分…重ねた相手を思えば、それが相手を傷つける。 死なせてしまうかもしれない。 色々予想した結果、それが俺や他の連中の結論。
だから生きていて欲しいなら相手を忘れないといけない。
(369) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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何を、……そんなに無くしたくないのですか?
[手の甲に触れた唇、 まだたりないんですか?と呆れたような小声で、 その手を手の中から、解く]
ええ……、そうですね。 でも私は無茶なことはしていませんよ。 ……なぜ、まだ生きているのかは不思議ですが。
[きっと想いは死んでこそ完璧なものになったはずだ。 生きているかぎり人は変わり続ける、不変となるのは終わった時だけ]
(370) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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[ひりひりとした喉の痛みに、口許を手で覆った。 吐き出す息に混じった鉄錆の。 思い出すのはキスの味。
彼女の―――なら、尚の事。 ミハイルを信じてなんて、あげないから。]
ん、待つ…… まつ、よ。
[力無く頷いて。「約束」の言葉には薄く笑みを返すだけ。 きんいろに触れた手に、女はゆっくりと瞼を閉ざした。]
(371) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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俺が血を吐いちまったのは多分、「そう」思ってくれた人がいたんだろ。 単純に死んだ時のあれそれかもしれんし、自惚れかもしれないけどさ。
[浮かぶのはゼノビアの顔。「あの人」のように断片的にではなくて、 はっきりと彼女の顔が浮かぶ。けれどすぐにそれは振り切った。 こんな風に思うことすら相手を傷つけるかもしれないなら、 ひどく恐ろしいことだ]
(372) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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[でもね、オリガ。 私は、貴女に――笑っていてほしいと、思っているから。
たとえ、想い、すれ違っても――]
ダニールさん、 どこに
[彼に会ったのは、随分前のような気さえする。 居場所の検討なんてつかない。 つかないから――]
(373) 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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ダニールさぁん……!
[いくつかの部屋が見える場所。 鳴き声のような悲愴な叫びはどこまで届くのか。
大声なんて出したのは――きっと本当に、久々で。]
――っ、ごほ、
[少しむせたのは、慣れないことをしたから。]
(374) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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……ああ、 たずねるまでもありませんでしたね。 あなたには、生きて欲しい人がいる、と。
[>>369 それは当然の帰結だ、 いた相手に死んでしまえばいいなどと願うのは、 きっと気狂いだけだろう]
けれど、焦がれて死ぬよりも、 されて死ぬほうが幸福かも、しれませんね。
それに……、
[眼差しは落ちる、砕けた人形の欠片。 目玉らしきはどこにもない、もう何も見ないのだろう。 何に眼差しを移ろわせることも、なく]
(375) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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/* オリガのために超頑張ってる。 超頑張ってる。 え、オリガなの?逝っちゃうの?って未だに思っている。
いやだーーーーー(じたばた
(-142) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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誰かに死んでもらっても生きてて欲しい、っつーのも とんでもないエゴだよなぁ。
でも、そういうもんだろ、人間。 俺は別にアンタに死んでほしいわけじゃないぜ?
[皆が皆、「あの人」に似ている。死んでほしいなんて願うわけないのに 嘆息一つ。そして遠くに聞こえる声>>374]
行ってやれば?
[あの声はゼノビアだ。聞き間違えるはずがない。 行きたいのは自分だけれど、あの別れ際の後にどの面さげていけるのか]
(376) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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/* ミハイルとダニーをおもいっきり邪魔してます。 わ、わざとじゃないんだからね!
(-143) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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ミハイルは、ぽん、とダニールの背中を叩いて、自分もその部屋を後に*
2014/07/09(Wed) 01時頃
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/* 拗ねて、それでも守ろうとしてくれるキリルが可愛くてね。
みぃを信じてるから、1ptに。
もう投票できないから信じられないのよ、的な。>>371
(-144) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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ミハイル、 ……それは自惚れではありませんよ。
[>>372 口元だけが微かに笑った]
(377) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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/* オリガを一人にしています。 げほっ ごほっ 梟さんたすけて
(-145) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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[今すぐ横になってしまいたい衝動を抑え、手摺の白い柵に背を預けて、女は浅い呼吸を繰り返す。
傍の梟の翼を撫でて、意識を保とうとした。抜けた産毛がふわと浮いて花に混じった。女の手に残ったのは、何もなかった。]
………いま、ね。 かんがえ、てる……わ。
つたえ、かた。おしえる、ために。
(378) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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[オリガはどうしているだろう―― フクロウが傍にいた。
フクロウが目玉を欲したことは知らないけれど、 不安で不安でたまらなくて、来た道を、何度も振り返る。]
(379) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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/* 秘話を返せないのだけれど、集計報告等お疲れさまです。 そしてありがとうございます。
さぁ、墓下でぎりぎりする時間までもう少し!
ビィが良い子で!! 想いすれ違っても、の部分が響く!響く!
振り返ってくれる!
(-146) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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[すれ違いに聞こえた声>>377 ふと足を止めて彼を見る]
ダニールがもし、そう思ってくれているなら… それは本当に「 」もんだね。
[あれだけ手酷いことをしたのだ。まさか、と思う所が大きい。 耳に心地よくあたる声、いつまでも聞いていたい、会話を続けたいと思いかけて…
息を飲み込むように、頭の中から消し去った*]
(380) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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そんな否定はいりませんよ。 ……中途半端は嫌いなんです。
生きて欲しいと願うわけではないのなら、 死んでしまえ、とでも言ってください。 そうしたら私もあなたの死を、願えますから。
[影の色は真円の中にその姿をまっすぐに映しこんで、 穏やか過ぎる口ぶりは、感情を欠いた。
そして――、彼の去った後競り上がるような圧迫感、 ひゅうと吸い込んだ空気の音、息の根の一瞬止まる。 喉首を押さえてくず折れた口端は、まだ笑っていた]
2014/07/09(Wed) 01時頃
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「ほう」「本当に?」 「伝えたら、あの子といれる?」
「あの子といたいだけなんだ」 「だから教えておくれ」
「ねぇ」「ほう」「ほうほう」
[ふくろうが真実を知るのはいつでしょう。 今度こそ、人形とずっと一緒にいるのだと ふくろうはそれだけを望むのです*]
(381) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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|
―廊下へ―
[背中で、ダニールとミハイルの声を聞く。 あの話、聞いて、どう、思うだろう。 ああ、体が、ひどく、だるい。 壁に手をついたほうが、安定しそうだ。]
……、……ん?
[ん?今、誰かの 声が、――歩いてきた方から、する。]
ゼノビア……?
[壁に背を預ける。ちょっと、戻れるほど、じゃ、ない]
(382) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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死んでほしいわけじゃないなんて、 そんな否定はいりませんよ。 ……中途半端は嫌いなんです。
生きて欲しいと願うわけではないのなら、 死んでしまえ、とでも言ってください。 そうしたら――、私も。
[言葉の続きは、音にならなかったのか、 ただ飲み込んだだけだったのか。 影の色は真円の中にその姿をまっすぐに映しこんで、 穏やか過ぎる口ぶりは、感情を欠いた。
そして――、彼の去った後競り上がるような圧迫感、 ひゅうと吸い込んだ空気の音、息の根の一瞬止まる。 喉首を押さえてくず折れた口端だけは、まだ笑っていた]
(383) 2014/07/09(Wed) 01時頃
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/* あ。 毒薬飲ませて心中、という手もあるとか思ってしまったけど、 魔女じゃなかった。
(-147) 2014/07/09(Wed) 01時半頃
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[けほけほ、と。 えずきまじりの咳と荒れた呼吸とを沈めて、 ようやく立ち上がった後、呼ばれた音に>>374]
……、ここにいます。
[蒼の部屋の戸口に、手を ついた。 声はどうしてか懐かしさを感じさせた。 世界に溶け込み沈みゆく、あの色]
(384) 2014/07/09(Wed) 01時半頃
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ダニールは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 01時半頃
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[どこかの部屋から人の気配がして。]
は、 ダニールさ、
[相手の体調まで気遣う余裕はこの時はなく、 見えた姿に 安堵したように駆け寄る。
説明よりも先に、まずはダニールの手をとって]
ねぇ、 オリガが、 呼んでる、の。
[涙目で、ダニールをじっと見上げる。 来られるかどうかとか、選択肢を与えない切迫した声。]
(385) 2014/07/09(Wed) 01時半頃
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オリガは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 01時半頃
ゼノビアは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 01時半頃
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[ゼノビアが誘うを、無論拒むことは無い。 彼女が自分を呼ぶ理由は、聞かずとも切迫したゼノビアの様子と、 彼女の元への到着と共に知れただろう。
死に至る理由を知ってしまった。 ミハイルの語ったそれが本当に真実だとしたら、
その静謐な蒼を己の為に失おうとした、 金糸雀の力ない姿に、自身は何を感じるだろう。]
(386) 2014/07/09(Wed) 01時半頃
|
ダニールは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 01時半頃
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[近付く足音が誰かと――考えることはなかった。ゼノビアがきっと、呼んでくれるから。約束をしたのは、彼女から。
肌の上を滑らせて床に落としたのは、ベストとシャツと、レース仕立てのアンダー。
男に見せるのは背の花。 白の花と同じく、永遠に咲き続ける花。
きんの髪を2つに分けて、前の方に持ってくる。彼を見ず、声を――名を、呼んだ。]
……ダニィ。
(387) 2014/07/09(Wed) 02時頃
|
|
[しろく、しろくなる表情もこれなら隠れる。]
ねぇ、ダニィ。 これが、わたしの――しってる、『 』のカタチ。
みて…… おね、がい。 そう、して――
[忘れないで欲しいと、願ってしまった。]
(388) 2014/07/09(Wed) 02時頃
|
|
―廊下―
[ダニールとともに、向かうのはオリガのところ。 途中、ユーリィを見つけることはできたか、 ――しかし、見せたのは、きっと泣き顔で。
あの部屋――ミハイルに気づかないわけもなかったが、 儚いオリガを目の当たりにしたなら、 いまは怖くて、彼を見ることはできなかった。]
……オリ、ガ、
[やがて見える金色。約束は果たせたか。 彼女が語る声、語る言葉――ただそれを見守るしか*できない*]
(389) 2014/07/09(Wed) 02時頃
|
|
[この花をゼノビアに見せるのも厭わず。 目を閉じたままなら、振り返ることも叶うだろうか。
手探りで男に触れ、首に触れ。 ベルナルトと違い、白の包帯でなく。昔と同じ布の感触に指を差し入れた。
緩めて、痕を唇でなぞった。口付けが欲しくて、顎先に触れる。]
(390) 2014/07/09(Wed) 02時頃
|
|
[キスの先を――求めてしまうけれど。
あぁ、ダニールも、抱擁とキスで終わりにされたらと思えば。 背中の花が、咲きかけの頃のように傷んでいたんで――仕方がない。
指先から力が、抜けていく。]
にん、ぎょうが いぐな……
(391) 2014/07/09(Wed) 02時頃
|
|
……オリガ、
[己の言葉のせいだろう、 背を向けたままの人影の名を口にする、 続く言葉は、重なる衣擦れの音にまぎれた。
花の中の、花がある。
揺れた金糸がなだらかな肩から前へ降ろされれば、 その花は、尚、 さを増して、
その花にどんな物語があったのか、 知りえないけれど、それはきっと すぎて悲しい]
(392) 2014/07/09(Wed) 02時頃
|
|
[きっとこの青の瞳は、梟に取られてしまうから。 飾られるはずの人形に気を付けてと、 伝えられそうにはない。
想ってしまって、ごめんなさい。 どこか調子の悪いところはないかと、探す指先は微か。
どうなったのか、言葉を聞きたいのに。 耳を寄せても――遠くて。]
――――る。 ―――、だ から
(393) 2014/07/09(Wed) 02時頃
|
|
[そのすべらかな背もまた、 己には触れ難い色であったけれど。 願う 言葉が、境界線を越えさせる]
……オリガ、
[言われるまでもなく、見つめてしまっていた。 まだ欲望の匂いは遠く、それは穢れないものだと、思ってしまったから。 伸ばしかけた腕の先、彼女がこちらを振り返る。
ああ、確かにそこに感じたのは、 その閉じた目蓋の蒼白さに感じたのは、 ――甘い腐り掛けの果実のような死の匂いだ。
手探りで伸ばされるその腕を捕らえる]
(394) 2014/07/09(Wed) 02時頃
|
|
花、を…… いちりん、ちょうだい。
[身体に刻んで欲しい。]
そんな、伝えかた―― わたしの、代わりに
おしえ、あげて ほし ぃ。
[間違って居ないと良い。 女の知る形を、ダニールには刻めないから。碎けて壊れて欲しくない、から。]
(395) 2014/07/09(Wed) 02時頃
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|
[手探りの指のはかなさが、 解こうとする力の弱弱しさが、 なぞるくちびるのかすかなふるえが、
――すべてが彼女が不変のものに、 近づこうとしていることを意味している]
オリガ、 ……あなたを殺すのは、
[閉ざされた目蓋をなぞる、金色の縁取り、 その薄い皮膚の下のあのもっとも高貴なる青。 その目蓋にくちびるを落として、 ねだるくちびるに口付けを]
(396) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
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|
[名を呼ぶ声に、頷く。頷いて、視線を感じてぞくと喜色に震えた。
捕えてくれる腕の、確かな存在に。 両目を閉じたまま唇に笑みを浮かべる。
花のように。 誘う色を無くした花弁は、その形の美しさを魅せるだけ。]
(397) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
|
オリガは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 02時半頃
|
……私なのですか?
[抱きしめた体の鼓動の弱さを確かめる、 花をなぞり、翼のなごりのような背の骨に指を這わす。 温度すらも、失われるような気がして]
……、
[満ち足りたようなため息のこぼれる]
オリガ、あなたは……、
[彼女はきっと間違っている、 己はいまこうして彼女の目蓋が閉ざされることに、 彼女が二度とほかの誰にも歌わぬだろうことに、
よろこびをかんじている]
(398) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
|
|
[瞼に、唇に降るのは、願ったもの。 柔らかな薄幕に包まれた蒼は、唇の下で僅かに震えた。]
…――そ、
[背に回された指。はなをなぞられていくのは心地好かった。――されてる、ようで。
小さく鳴く声に、甘さが混じる。]
そう、 だったら、嬉しい――
だにぃ……
[身に回る毒が、あなたの齎すものなら――と。]
(399) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
|
|
……オリガ、
あなたの瞳が見たいのです、
目を、……開けてください。
[目蓋の金を指でなぞる、 背徳も罪悪も、いまだあるはずのそれ。 けれど]
オリガ、あなたの、望む花は……?
[望むすべてを叶えたい、と思うのは、 いま、彼女が己の腕の中にいるからだ。 ――触れる指は、ただ彼女を籠の中に閉じ込めるような]
(400) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
|
|
[また、大きな居間に戻れば、 長い指で 白い花を手折る。]
[ララバイを口づさみながら。**]
(401) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
|
|
[なに、と問うのは吐息だけ。 男の服に指先を引っ掛け。少しでも長く触れて居たくて。]
……いい、の?
[そっと、そうっと指に促されるように開けた瞼。 きんいろが揺れて。 蒼の瞳に男だけを映した。]
ダニィ。 だにぃ、だわ……
(402) 2014/07/09(Wed) 02時半頃
|
|
[角度を変えて、ダニールの表情を蒼のなかに閉じ込める。]
ばら…… うぅん。 勿忘草…… あの、小さなはなが、 『 、 』。
(403) 2014/07/09(Wed) 03時頃
|
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/* るぅーーー!
(-148) 2014/07/09(Wed) 03時頃
|
|
[その穢れない蒼の双眸、 多く、愛された娘の瞳に自身が映る。]
……ああ、
今、あなたが、とても、 いです。
望むことすべて、叶えたい。
だから、 あなたのすべてを……、
[見せて欲しい、 ――その、瞬間を。
腕の中の金糸雀に触れる指も口唇も、 ただひたすらに優しいまま、
異常の中でまともであろうとした男は、 娘に訪れるだろう死の匂いの安寧の中にある*]
(404) 2014/07/09(Wed) 03時頃
|
ダニールは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 03時頃
|
―曲線の部屋―
[――梟が鳴く幻。 想いは澱になり、 形を変えてひとを冒すのであります。
お人形は、黒い乙女に触れ損ねた指先を、 見下ろすように少しばかり俯いておりました。
あゝ、切子細工の眸の奥。 反転した世界、映るものは**]
(405) 2014/07/09(Wed) 03時半頃
|
|
あ、げる。のこりの、時間も、 わたし の、すべてを 視て、いて……
[籠る熱が吐息に混ざる感覚 望む答えが、在った ちゃんと待つ事が出来て 良かった
秘めた傷跡を晒し、女は花咲く 直接の言葉を囀ずらずとも、伝わる想いに 籠のなか、金糸雀は 掠れ消えるまで声を捧げる
腕がだらりと落ちるまで 蒼から生の光が消えるまで]
ダニィ……
[幻か、魔法か。ララバイは女を永久の眠りに誘うよう 瞼の幕は*降りることがなかった。*]
(406) 2014/07/09(Wed) 03時半頃
|
|
―廊下/浴室―
[半分、扉に凭れかかって立つ。 >>389 ゼノビア、泣いてた。 ダニールを呼んでて。 どうしたんだろう。何が、 あった のか。 ちょっと休んだら、行ってみようか。聞いてみようか―――]
――、ぇ? ……っ、
[――うそ。 扉、開い た、 やば、 倒れる。]
――っ てぇ……
[床、 濡れてる。
白ばっかりだけど、湯船みたいなものも、ある。 ああ、そうか、此処が、浴室――か。]
(407) 2014/07/09(Wed) 03時半頃
|
オリガは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 03時半頃
|
―― うわ、…!
[げ。シャワーだ。今起き上がろうとしたとき、引っ掛けたか。 いっそ気持ちいいけど、この後どうしよう、濡れ鼠だぞこれ。 諦めて、床に湯を受けながら座り込む。こんなところまで、白い花、花、花がたくさん咲いている]
そうだ、 ……、見つけたって、しらせないと、 ……でも……
[でも。そうしたら。近づいたら、壊すかもしれない。怖い。 こわい。嫌だ。嫌。他の、やつに。ミハイルに抱 かれ、た とか勘付かれたら、軽蔑されそうだし。それもこわい。]
どうし、よう。俺……
[“魔法使い”の呉れた酒瓶を抱きしめるように抱えた。そのまま、湯船の縁に頭を乗せる。]
どうしたら、いい……?
[懺悔するみたいに、項垂れて。しばらくは、そのまま**]
(408) 2014/07/09(Wed) 04時頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 04時頃
|
/* 48ptがなかなか倒せなかった……。
>>398 なにを、よろこんでいるの!!って!って! がたってなりますね。
はぁ、しあわせ。 これがどうなるの、やら!
(-149) 2014/07/09(Wed) 04時頃
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/* だってこう、ルゥ→ダニィ、とかも、見えるわけで!
オリガは偽りの金糸雀だしな……
(-150) 2014/07/09(Wed) 05時頃
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/* 取り敢えず、自分のことは棚にあげてます。 靴のように。
選ぶの、つらいんだもん……。 だにぃもるぅもびぃもきりぃも、だきしめていいですか……
みぃとじらんとは、むしろ殴る…対象……
ゆりぃはふくろうさんとあのこといっしょにもふもふ系な。
(-151) 2014/07/09(Wed) 05時頃
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