人狼物語ぐたるてぃめっと


581 夢幻泡影―呪縛の眸と破幻の瞳―

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


麻耶は投票を委任しています。


は投票を委任しています。


十蔵伊賀 風に投票した。
麻耶伊賀 風に投票した。
一二三伊賀 風に投票した。
伊賀 風に投票した。
伊賀 風に投票した。
伊賀 風に投票した。
羽太郎伊賀 風に投票した。
伊賀 風に投票した。
伊賀 風に投票した。
玉響伊賀 風に投票した。
光圀伊賀 風に投票した。

は村人の手により処刑された。


【赤】 四代目 服部 十蔵

羽太郎! 今日がお前の命日だ!

2014/05/12(Mon) 01時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
羽太郎が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、十蔵、麻耶、一二三、丞、渚、狼、睦、玉響、光圀の9名


天のお告げ(村建て人)

/*
羽太郎さん、風さんお疲れ様です。

5d墓落ち者二名を選抜します。
(甲賀暁之丞/伊賀の麻耶を省く)
4d中に自薦は無かったのでランダムを振ります

甲賀卍谷衆より一名→1
1.渚 2.玉響 3.光圀

伊賀鍔隠れより一名→3
1.一二三 2.狼 3.睦  

※墓落ち選抜同士で必ずしも相打つ必要はありません。
キリングする方はどなたでも問題なし(派閥問わず)

(#0) 2014/05/12(Mon) 01時頃


【独】 伊賀 風

/*
これ墓チップこええwwwww

(-0) 2014/05/12(Mon) 01時頃

【独】 伊賀 狼

/* どういう生命力だ。自分。

(-1) 2014/05/12(Mon) 01時頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
そろそろしぬかなーーー!

つか羽太郎さん、風さん、ごめんねありがとーーーーー!!

(-2) 2014/05/12(Mon) 01時頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
よし死ぬらしい!!

(-3) 2014/05/12(Mon) 01時頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
狼どの激おこタイムはまだまだ続くな…!!

(-4) 2014/05/12(Mon) 01時頃

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時頃


【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
そしてそこのかっぷるは睦どの先落ちな予感はしていた…

(-5) 2014/05/12(Mon) 01時頃

【独】 四代目 服部 十蔵

これ最終が女子と女子になったらめっちゃ胸熱だな

(-6) 2014/05/12(Mon) 01時頃

徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時頃


【独】 甲賀 御神楽 雲雀

/*
狼どのの生命力の高さすごいwwwwwww

(-7) 2014/05/12(Mon) 01時頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時頃


甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時頃


四代目 服部 十蔵は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時頃


【人】 甲賀 玉響

[文を括る烏は、光圀の視界から外れないように夜空を飛ぶ。
全身は闇に溶けるが、書状の白が目印となった。

>>4:76狼煙を見つければ、闇夜をすべり灰寺へと辿り着く。
姿を見せる伊賀者を見つければ>>4:187烏はその場で旋回をし、
続く光圀に伝える>>4:181

文を届けるだけの烏には攻撃の意思はない。
烏は寺へと滑り込み、足元の文を見せ付けるように中空ではばたきを繰り返していた*]

(0) 2014/05/12(Mon) 01時頃

伊賀 風は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時頃


【見】 徳川 康家

― 駿府城 ―

[監視を続けている服部の手のものから報告が入る]

「怖れながら申し上げます。

 土岐峠での甲賀の複節の羽太郎と、伊賀の風は互いに重症を負い退散するも、甲賀の羽太郎は、同じく甲賀の水練の渚と合流し、手負いの風に止めを刺さんとす。しかし逆に羽太郎が引導を渡され、風もまた忍法で死すも、渚もまた深い傷を負った模様。

 これにて甲賀と伊賀、ともに残りは四名」

(@0) 2014/05/12(Mon) 01時頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時頃


【独】 甲賀 玉響

/*
うおう、渚さんか。
2→2→2と着たから次かと思ったらそんなことはなかった。

(-8) 2014/05/12(Mon) 01時頃

【見】 徳川 康家

「また、甲賀者らが駿府への旅の準備を進めております」

 ……ほう? してその目的は。

「此度の大御所様の真意を問いただす、と」

 つまり此度が戦が理由に納得がいっておらぬのじゃの。
 まぁよかろう。好きにさせておけ。
 じゃが、ワシに取次ぐ必要はない。服部にまかせよ。

[一度出した此度の賽の目は結果が出るまで振られ続ける]

(@1) 2014/05/12(Mon) 01時頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時頃


【人】 伊賀 一二三

―夜更け・廃寺近くの森―

[遠く、呼応するかの様に卍谷の方面より煙の上がるのが見えた。>>3:126>>3:127>>3:135

 それにしては細く、意味を解こうにも叶わず。何の煙か、方角か。
 容と分からぬが、ただやけに喉の奥が傷み、乾きを訴えた。


 星が2つ、見えなくなったよう。
 また、2つ。


 きっと、翌日にも。
 人別帳から名が消えるように、命の灯火消えるように、天上の星火が――消えるのだ。]

(1) 2014/05/12(Mon) 01時頃

【見】 徳川 康家

 ……して、あの女は? なんと、外へ出た?

 ……用向きは何ぞ? ふん。適当なことをいいよって。
 連れ戻す必要はない。ただ、竹千代が江戸で病気だという噂を先の街道に振りまいておけ。

 それで戻って来ないのであらば、それもまた天運の一つじゃろうのう。
 服部十蔵に、"台"だけはあの女に壊されぬようにしろと伝えよ

「はっ」

[頭を下げたままの忍がその場から去った**]

(@2) 2014/05/12(Mon) 01時頃

徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時頃


甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時半頃


【人】 伊賀 狼

[幾らか獣切り殺し、辺りに血を撒いて踊るは死出の舞。
軸足切り替えて、長い手足を利用し、煌きは二閃。

時間の経過と共に獣共の数は減るが、
頭上を過ぎる獣でも人でもない気配に一瞬の間>>3:174

その隙を疲弊した狼共は見逃さず、己の右腕を狙い襲い来る。
痺れは殆ど中和されたと云えど、反応鈍るは必定。
神速の男は獣の躾も抜け目ないらしい。

舌打ちと共に、刀を突き出すが、獣の牙が二の腕に掛かる。
奥歯を噛み締め、打ち振るえば、己の血が混じる飛沫が地に広がった。

僅かに上がった息を整えれば、既に朝日が東より昇り始めていた。*]

(2) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【独】 伊賀 一二三

/*
よし、睦様にセット。
寧ろ、私が自薦した方が良いかしら?

共に力尽きる、とかねぇ。
でも一気に伊賀が不利になるので終盤では出来ないわ。

(-9) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【独】 徳川 康家

/*
昨日はわりとPLさんみんな休憩できたかな?
ここから後半戦だねー、がんばれー!

(-10) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時半頃


伊賀 風は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時半頃


伊賀 山は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時半頃


【独】 伊賀 風

/*
>丹色メモ
びいえる時空…いやなんでもない
てか丹色はむーつさんかなーと思っている何となく

(-11) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
ん?
狼煙自体は味方に位置を教える為にあげてたんじゃないのか…?

(-12) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
やるなら更新前に夜這いしたかったんだけど、更新またいだあとにやってもいいのかなーっていうかひっぱってもいいのかなーという気がしてきてちょっとどうしよう。

(-13) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【人】 四代目 服部 十蔵

 ― 駿府城において>>@1>>@2

 『――という事にございまする、父上。』

 …まあ、解っておったことだがの。
 祝言を前にし、急遽死合えと申しても何れかより反意は喰らうと思うていたが。

[やはり動くは甲賀の方であったか。
伊賀の麻耶は傘下に首を縦と振らされる性分にあろう。
嫌よと言えぬ立場である。]

 甲賀一派が大御所様との面前を申すようであれば、
 儂が話を聞く運びとする。問題ない。

[そしてそれは、賽子を替るなどという結論にはならない。
薊の方による伊賀への助力も、注意だけは向けねば。
さりとて、身分を考えればどう足掻いてもあちらが上。
せいぜい見張る程度の力しか無いが、台を護るは命に変えても**]

(3) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
民ちゃんのおりぼんを縫うのと、蝶々飛ばしたいけど、このへん引っ張ってもいいのかなってry

(-14) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【赤】 伊賀 一二三

丹色、風――…

逝ってしまったか。先に。


[呟き拾うは花ばかり。
 春の山に咲いた、珍しき片栗の白花ばかり。]

(*0) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【人】 伊賀  楠木 睦

いや、何だ?この音は…

[蛇だけではない。影が幾重にも寺の中に忍び込んでいる。
見るからに種々の蟲、即ち百足、蛾、蜘蛛…]

これは…しくじったか?
一刻も早う寺から出ねば… !

[素手で立ち向かう。練られた気を流し、生命を断つ。
それはこれらの生物でも代わりない。ただ難儀だったのは、それがあまりに小さく、またあまりに多いこと。
全てを断つ事は無理な話、すぐに立ち退くべきであったと気づいたのは摩耶の悲鳴が上がってからであった]

……迂闊!摩耶様、ここは退きます、早う、俺の手を掴みくだされ!

[いざとなれば負うてでも外に出る。
摩耶に食らいつく蛇を払いのけ、手を引き寺の外へ転がり出た]

(4) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【独】 伊賀 山

/*
またなんか登場タイミングが空気読めない感じに……おおう

(-15) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

伊賀 風は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時半頃


四代目 服部 十蔵は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時半頃


【人】 伊賀 狼

[鳥が居る、朝靄に紛れて迷わず飛ぶ鳥が。
鼻を拭い、血臭舞い立つ朝焼けの中を駆ける。

獣共の匂いは既に覚えている。
奏者を嗅ぎ分けるは難に無く。>>3:181
血を払った苦無も刀も仕舞わず、咽喉を鳴らし、
木立に反響させる一声。]

(5) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【赤】 伊賀 狼

 『―――鳥が居ます。』

[短く端的な咆哮ならば、距離を空けても聞き分けることも可能だろう。
曰く、打ち落とせと言外に伝えし豺狼の声。]

(*1) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【人】 伊賀 一二三

 ……

[廃寺へと、跡を残さず帰る途中、朝餉にと草に手を伸ばした。
 闇の中でも、葉の手触りと匂い、茎の様子から食用か否かを探る。

 これも山婆の教え。
 毒があってはならないと注意を重ね――…故に、時間がかかってしまった。]

(6) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

竹千代の乳母 薊は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時半頃


【墓】 伊賀 百鬼 丹

[>>4:+83ぶつぶつと何事か唱える仕草を怪訝そうに横目で見遣る。

体質自体は生まれついて持っていたものだが、
編み出す数々の変異は忍の業。会得する修練を課し
付き合ってくれた狼や風の恩も大いにあるが、
職人芸と言われればまあ悪い気はしない。]

 絶対お前がいらんこと吹き込んだんじゃろ、この阿呆鳥めが。
 やはり抉ってくれようかのう。

[しかし脅しをかける前に笑って
痛みを広げている様を見れば、莫迦ばかしくなって止めた。]

 …はっ、お前が勝手に田舎者と決めつけとっただけじゃろう。

[>>+4:84鍔隠れの外れの森で散々こけにした香も、
あの時程気には障らなくなるかと、遠くで思う。]

(+0) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時半頃


【人】 甲賀 水練 渚

 …………。

[抱きかかえるようになっていた風の身体から右腕を抜き、ゆっくりと身を離し、そっと地面に寝かせてやる。

 目が開いていたなら瞼を閉じさせ、顔が血で汚れていたなら着物で拭い、髪が乱れていたなら整える。
 こんなことをしたならば、羽太郎は怒るだろうかとも思ったが]

 ……羽太郎、さん……

  …………さあ、帰りましょう。

 皆が、待っていますよ……。

[羽太郎を、背中に担ぎ上げた時。
「こども扱いするな!」と、悪態つかれたような気がした。

 空耳でなく、本当の声だったなら、どれほど嬉しかったことか───*]

(7) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*ちきしょおログ汚しちまったぁぁぁぁ
ごめんよおおおおおお

(-16) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
本当にバカ!ワシのバカ!マジでバーーーカ!!
タイムスリップしてケータイ仕事場からとってこいよおおおおおおおおおおお

(-17) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[>>4:+85この男と死合えば、呪いを捨てるという約束。
どちらが勝ったら、等の勝敗までは条件に入っていない。
態と条件外にしたまま持ち掛けたのだろうか。]

 ……おれが願うとるのは伊賀の勝ちじゃ。

 他の皆の動機が変わらず怨みでも復讐でも、
 最後に生きて立ってほしいのは、あの人たちじゃ。

[忍としての生き様に安寧な死など縁遠きもの。
鍔隠れ衆の前では隠している本音は、
この男が伊賀でないからこそ口に出来た。]

(+1) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*でもぶっちゃけなかなか汚く死ねて興奮している(

やはりバジリスクを意識するときれいに死ぬのはないよなって!

(-18) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 鍔隠れ衆が一人として其処までは覆さんが、ええか。

[ただ執拗に甲賀を否定し破滅を望み、
此方側から呪いを振り撒くのは、すっぱり止める。

……とまで潔く出来ればいいが、幼き頃からの刷り込みで
生まれたものはそう簡単に変えられないのも事実。
心は己の血や骨のように、自在には操れない。
まずは、極力抑えることから始まるか。]

(+2) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【人】 伊賀  楠木 睦

[この襲撃は当然甲賀の忍のもの。となれば無論何か罠を貼るか待ち伏せの事は用意に想像ができる。しかし、この期に及んではそう案じている余裕はない。
ただ、頭目たる摩耶を安全な場所へ連れねばならぬ。
毒を受けたか否か、その事を気にかけ声をかけるも、直ちに処置が可能な状態ではないやもしれない**]

(8) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[骨の先はなんの感触も掴めなかった。

胸に刺さったものが引き抜かれて、落ちる。

風の声は遠くになった。
水のにおいが、血のにおいを消して行く。

渚のにおいだ。渚、渚。お前が倒したのか。]

(+3) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 01時半頃


【人】 伊賀 麻耶

 く―――っぅ…!睦!ここに!

[噛み付いた蛇は存外容易に外れた。
 じくじくと痛む腕を庇いながら、
 睦の手をしかとつかみ。共に急ぎ外に出る>>4

虫どもは追いはせず。再び溢れることは無いように見える。
 朱い雫は服に滲み、四ツの傷跡の一つは、酷く。]

 … … … これは…!

[袖を短刀にて引千切り、その右腕の傷を見る。
 巡るは毒か、血漿は集わず、瘡蓋を形成せず、とくと流る。
 膿みそうな疵。すぐさま腕の根本をきつく縛り、]

 ――――っ!

 思い切り赤黒く滲んだ傷跡へ、自らの歯を立てた。]

(9) 2014/05/12(Mon) 01時半頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 02時頃


【墓】 甲賀 羽太郎

 え、ら  い のう
 なぎ さ。

[紡言。血の味と共に絞り出すが、声になったかわからん。

帰る。
待っている。

ああ、暁之丞様。*]

(+4) 2014/05/12(Mon) 02時頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
狼どのの弔いロルとか色々拾いたいから
今日は頑張って4dロル追うことから始めよう(しろめ

(-19) 2014/05/12(Mon) 02時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
>>4:192 これ夜這いのお誘いと取ってもええんやろか。
ただこのタイミングで夜這いすると今後すごい気まずいぞー。
どうするー?

(-20) 2014/05/12(Mon) 02時頃

【人】 甲賀 水練 渚

─ 甲賀卍谷・集落 ─

[羽太郎とともに集落へ戻り着いたのは、未明のこと。]

 若……

 渚、羽太郎。
 只今、戻りました。

[暁之丞は眠っていたか、まだ起きていたか。]

 ……人別帖を……

[風の名の上に赤い線を引くのは、己ではない。
 羽太郎の、節榑立った指に、それを引かせよう**]

(10) 2014/05/12(Mon) 02時頃

【人】 伊賀 一二三

[あの時。>>4:184
 人の臭い移る帯を使い、甲賀狼の鼻を誘 導して廃寺から遠ざけた――…が、時間稼ぎも終わってしまったか。]

 ……なに、鹿な、の  ?


[爛と輝く対の瞳が見えた。
 高さからいえば鹿か。先程、山道遠くに鹿を見付けたが、また同じ草でも食べに来たか。

 けれど、鹿の気配は変わっていた。
 身構える女へとぶつからんと地を蹴る。]

(11) 2014/05/12(Mon) 02時頃

【独】 伊賀 一二三

/*
あれ。『誘導』の合間に何故かスペースがwwww

(-21) 2014/05/12(Mon) 02時頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 02時頃


甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 02時頃


【赤】 伊賀 狼

[戦えと望むままに、拾い主も弟子も妹弟子も逝った。
されど、甲賀を滅ぼせ。と怨嗟を撒きちらす男はまだ生きている。

今も死臭を振りまきながら、生きている。
二本の足、二本の腕、繋がった首。

伊賀の豺狼は、まだ生きている。]

(*2) 2014/05/12(Mon) 02時頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
羽太郎さんにはエピで土下座するます。

ごめんよぉぉぉ!!!!!!!

(-22) 2014/05/12(Mon) 02時頃

【削除】 伊賀 狼

[木々の合間より、狗使いにして神速の男を狙うは5の手裏剣。
避けるは易く、カッと音を立てて樹幹に直線描くよう刺さり。

ザァ、と音を立てて木の上に立つ影は長躯。
仏のような柔和な顔をして、その内側に込めた殺気は忍のそれ。
彼にこの姿で相対するのは初めてだが、己は彼の術を知る。

差し込み始めた朝日の黄金色を背負い、にこやかに微笑んだ。]

 初めまして。
 ―――朝から押し売りがましい限りですが、
 涅槃でも一つ、如何ですか?

[羅衣に袈裟。
説法めいた言葉を吐きながらも、その実、勧めるは地獄巡り。

放ったのが手裏剣でなければ、大樹の上から見下ろさねば、
まだ生臭坊主にも見えたかもしれない。

或いは、構えたのが、狼の血に濡れた*刃で無ければ。*]

2014/05/12(Mon) 02時頃

【人】 伊賀 狼

[木々の合間より、狗使いにして神速の男を狙うは4の手裏剣。
避けるは易く、カッと音を立てて樹幹に直線描くよう刺さり。

ザァ、と音を立てて木の上に立つ影は長躯。
仏のような柔和な顔をして、その内側に込めた殺気は忍のそれ。
彼にこの姿で相対するのは初めてだが、己は彼の術を知る。

差し込み始めた朝日の黄金色を背負い、にこやかに微笑んだ。]

 初めまして。
 ―――朝から押し売りがましい限りですが、
 涅槃でも一つ、如何ですか?

[羅衣に袈裟。
説法めいた言葉を吐きながらも、その実、勧めるは地獄巡り。

放ったのが手裏剣でなければ、大樹の上から見下ろさねば、
まだ生臭坊主にも見えたかもしれない。

或いは、構えたのが、狼の血に濡れた*刃で無ければ。*]

(12) 2014/05/12(Mon) 02時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

[紙片を片手にくるくる回してみたりしながら、流石に針が無ければ無理か、といつかのおんなを思い返す。
あれも、使えば傷の手当は出来よう。全く伊賀の術は生存に向いている。]
 
 言うてへんわい、御前が多分襤褸っぽかったんじゃろ!
 試合は終わりじゃ、やめい!
 
[ちなみに嘘である。
傷に響いたそれにふうふう息を吹きかけていたが、何やら追撃が少なくて小首を傾げ。>>+0]

 いやな、然しな。
 あないな山奥で着飾りもせんて。
 
[あらゆる芸を学びに外に内にと出歩くことが多かった故に、
街の遊びだの何だのをよく持ち帰っては、里で土産話がてらに遊んでいたものだから。

どこぞの田舎集落と変わらぬように見えた、とか。]

(+5) 2014/05/12(Mon) 02時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

[勿論、勝っても負けても、雲雀の思惑通りの結果である。
勿論勝つ気であったが…――まあ、打てる手は打つものだ。
保険を付けていて良かったと、頭の片隅にちらと浮かぶ。>>+1]

 おう。
 其れは、うちも同じじゃ。
 
 うちも、生きてて欲しいもんが居る。
 そのまま幸福に成ってほしいもんが、居る。
 
 其処は、お互い様や。

[少しばかり、遠くの何かを見つめるようにしてから、
模るのではない、心底可笑しそうに笑う。>>+2

此処で捨てろと言ったのは、この百鬼丹色の呪いである。
他の者には他の呪いがあるのだろう。
それをこの勝負、しかも勝敗関わらぬそれに背負わせるつもりは毛頭なかった。
それにそこまで、自らの身体…もとい、この魂が持つとはとても思えなかった。
一人相手でこの有様だ、一二三に狼、会っただけでもとても身体が足りない。]

(+6) 2014/05/12(Mon) 02時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 なあ百鬼よう。

 里の子が、御前の子が、呪いで殺し合うて、
 まっこと憐れと思わんか?
 
[彼に一撃加えたのが里の子だと知れば、
雲雀は嘆くばかりである。**]

(+7) 2014/05/12(Mon) 02時頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 02時頃


竹千代の乳母 薊は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 02時頃


伊賀 狼は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 02時頃


【人】 伊賀 麻耶

[毒を吸い出すは、微量なれど。
 心の臓へ働く致死性とは違うよう。

目が霞む。苦い鉄砂の味が舌に乗れば。
 転がし口にふくむ。毒の甘ったるい不快感。

目蓋を引き絞り、痛む腕を咬む。神経毒か。
 頭を揺さぶられるような感覚が続く。

吸い終え、赤く染まった唇から、かは、と朱液を吐き出す。
 ぱしゃりと地面に一掬いぶんのそれが掛かった。]

 …はぁ …はぁ …睦。
 肩をかしておくれ…。
 少々、朦朧と、す、、、る。

[言って倒れこむ瞳には、薄光。
 盲毒は、完全では非ず。

が。]

(13) 2014/05/12(Mon) 02時半頃

【人】 伊賀 麻耶




[―――破幻の瞳の光は朔のよう。虚の様な闇が覗いていた。**]


 

(14) 2014/05/12(Mon) 02時半頃

【人】 伊賀 一二三

 ………成程、此処は甲賀の地。
 なれば住まう動物もまた、甲賀……と。

[闇夜に闇糸張り、女は鹿の角を落とし、四肢を落とした。
 倒れ鳴き、もがき苦しむ鹿を足蹴にして他の鹿への牽制と為す。]

 かかっていらっしゃいな。
 人別帳に名の在る忍が紛れているのでしょう?

[女が憎悪燃やしたのは、甲賀の忍。
 けれど伊賀者を、人を。
 人間側の不備なく甲賀の獣が襲うというのなら。


 ――同罪では、なかろうか。]

(15) 2014/05/12(Mon) 02時半頃

【人】 甲賀 玉響

─医師・鈴城家─

[烏を飛ばした後、駿府へ行くために>>4:152一度自宅に戻ることにする。
その際に、暁之丞にひとつ、望みを告げた]

 お民の髪を結っていた、天鵞絨をしばしお借りしても良いでしょうか?

[>>176暁之丞が取り出した雲雀の舞扇子には、民子がつけていた天鵞絨が巻かれていた。
雲雀から切り分けられたそれは、端の方が縫われていない。]

 ……お民に、可愛く仕立てると約束をいたしました。

[民子の為に遅まきながら出来なかった約束を果たすために
暁之丞から天鵞絨を借りようとした。*]

(16) 2014/05/12(Mon) 02時半頃

伊賀 麻耶は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 02時半頃


【人】 伊賀 一二三

[廃寺から狼が離れた事を知らず、女は獣を狩る。

 否、『甲賀の獣』の命を狩った。



 強く握り締めた苦無。左の指で強引に引き剥がす頃には、
 女に向かう獣は一匹とて居なかった。

 衣を替えたというのに、獣の血で汚れてしまった。
 腹が空いたと鹿肉を齧り取った。


 寺の方へと急ぎ向かう足取りは些か軽く。
 白染む朝陽が照らす女の袖にはべったりと血が――…**]

(17) 2014/05/12(Mon) 03時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 幸福に、のう。

[>>+6笑われても不愉快を表情に浮かべるのではなく、
その言葉に物思い、遠くを見つめるように。

幸福と躊躇いなく口に出来るのが、彼にあって己に無いものなのだろう。
己も他人のことはとやかく言えないが、そうであれと願う対象に
平穏や幸福を喜び享受する者は恐らく極少ない。
だからこそ、決して表に出さぬより他はなく。

忍としての気性。裡に抱えた怨嗟。此度の甲賀との戦自体が
不幸である姫は、生き残れば倖いを掴めるのか。]

(+8) 2014/05/12(Mon) 03時頃

【人】 甲賀 玉響

―夜・甲賀屋敷―

[>>192甲賀の忍が屋敷へと集う。
それは玉響も例外ではない。
駿府へ行く準備をするために、一度自宅に帰って薄桃に、
花が描かれた着物へと変えた。
羽太郎に貰った桜はまだ生きていた為、花器に水を入れて枝を差す。
持ち物としては、硯、筆、墨程度。

これらを持って屋敷へ向かったが、人別帖に名が載っている所為か、
外の見張りに回されることはなかった。]

 …………、はい。
 暁之丞様は、ごゆるりとおやすみを。

[休むと言う暁之丞に、障子越しに声を返す。

ここは屋敷の奥、寝所のある位置。
障子で隔てた先に想い人がいるのはまたとない好機ではあったが、
今の玉響は、画を描いていた。]

(18) 2014/05/12(Mon) 03時頃

【人】 甲賀 玉響

[1枚目は、2匹の蝶々。
思い浮かべるのは民子の着ていた着物の柄だ。
これに魂の一部が乗れば良いと、祈りながら庭に放つ。]

 ……民子のお父様のところへ、お行き。

[これで、民子の寂しさが軽くなるだろうか。
2匹の蝶々は、母子のように仲睦まじく飛んで行く。
この蝶々も血液からそのまま描いたものなので、雨さえなければ暫くは飛び続けるはずだ。]

(19) 2014/05/12(Mon) 03時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 …………それを、お父とお母の仇じゃ言われて
 毒をぶっ刺されたおれに尋ねるか。

[>>+7彼が更に問えばその子は殺したと答えるが、謝罪はしない。
ただ幼子ごときにしてやられたとは違う意味の苦さが、声に混じる。]

 憐れも何も、おれはそういうもんとしか考えておらんかった。
 それにな……呪いを託す親じゃて、この世にはおる。

[きっぱりと言い切る様は、己の母がまさにそうだったから。
しかし今までの立場はずっと託された側で、
託す側の視点になっていたら、子に対してどう願うかは。

ただ……こうして甲賀の男と語らう様を、死の際にあの言葉を
遺した母が知れば謗るだろうことは、寂しいが確信出来よう**]

(+9) 2014/05/12(Mon) 03時頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 03時頃


【独】 甲賀 羽太郎

/*
ああ、丹色がもちさんか。

(-23) 2014/05/12(Mon) 03時頃

【人】 甲賀 玉響

[庭から戻り、次に画を手がけたのは雲雀が常に身に着けていた扇。
赤く染まった扇は、川に流れた所為で撚れているし、ボロボロなのは骨も紙も同じだった。
流石に修復する時間はない。
赤く染まっている扇に、おもむろに筆に吸わせた自身の赤を重ねる。
点々と置かれる赤は、花弁が舞う姿を描いていた。

あとは丹色に壊された霊亀の穴を埋めるような画を描いた後、
墨や筆などは片付けた。

次に始めたのは、針と糸を天鵞絨に通すこと。
上手く右手が動かない所為で、何度も縫い直してしまったが、
やがて綺麗に整っていく。

糸は金色のものを使ったため、赤い天鵞絨を小さな煌きを与えた。
この天鵞絨が民子の髪の毛で揺れるのを想像して、ゆるく微笑んだ。]

(20) 2014/05/12(Mon) 03時頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 03時頃


【人】 甲賀 玉響

[やがて。
やるべき事を終えた玉響は、手持ち無沙汰になる。
静かだった。
光圀も渚も羽太郎も帰ってはいない。]

 ………。

[未だ帰ってこない者たちが心配だ。
死者を悼む気持ちも、胸の内にずっとある。
駿府へ行くならば、疲弊した体力を回復するに越したことはない。

障子を隔てた向こうには、暁之丞がひとり。**]

(21) 2014/05/12(Mon) 03時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*完全にネタが被っていたことを確認した。>>+9

フハハハハエピで笑えよ!!

(-24) 2014/05/12(Mon) 03時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
ねもいけどやる気があるうちに拾いたいなー。
すぐ起きれるかなー。

(-25) 2014/05/12(Mon) 03時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
物凄いログヨゴシーしたかと思ったが案外流れに沿ってて安心した。
いいぜおい…流れ弾に当たって笑い死に!なんて汚い最期だ…!!!

(-26) 2014/05/12(Mon) 03時頃

甲賀 玉響は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 03時頃


【独】 甲賀 玉響

/*
あかんくそねむい!
夜這いって表か共鳴か秘話どれでやればええんやろ

(-27) 2014/05/12(Mon) 03時頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 03時半頃


伊賀 山は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 03時半頃


【独】 甲賀 羽太郎

/*
それにつけても渚のロール回しがワシの心にドストライクで困ったもんだ。
帰り道外れてるのとかもう最高じゃねぇか…風さん横取りされたのは本当のところポカポカしたい気持ち満載だが、死に様は素敵になったのでまぁよし。

ああもうリアタイで着席して渚に発見されたとこだけでも追いたかったなぁぁ…!!

(-28) 2014/05/12(Mon) 04時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
丹色がもちさんってことでもう中身推理はさっぱりである。
渚がきたろーさんぽいと思わなくもなくなってきた。

(-29) 2014/05/12(Mon) 04時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
いや。
まさかあけのじょうさまがきたろーさんってことは

(-30) 2014/05/12(Mon) 04時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
ゆびぶえおかえししたかったのう…

(-31) 2014/05/12(Mon) 04時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
死に様一覧表:

 伊賀 山さん→滅多刺し
 甲賀 雲雀さ→首ちょんぱ
 伊賀 丹さん→彼岸島
 甲賀 民子さ→奈落
 伊賀 風さん→螺旋丸
 甲賀 ワシ →どっかのガラリス

まあ唯一きれいなの民子やんな。
遺体消えたが…

(-32) 2014/05/12(Mon) 04時半頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
にうさん、か…?

(-33) 2014/05/12(Mon) 04時半頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 07時半頃


甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 07時半頃


【独】 甲賀 暁之 丞

これはひどい建てバレ防止策だわ…

(-34) 2014/05/12(Mon) 07時半頃

【独】 伊賀 狼

/*
安部川まで海路で移動か…。
「全員で移動」って村形式だと結構扱いに難しいのですが、
上手く超ワープと時間経過を使えるといいなぁ。

(-35) 2014/05/12(Mon) 08時頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 08時頃


【独】 甲賀 暁之 丞

くっはメモ内容更新忘れ…!
うっかり透けで画策が無意味!

(-36) 2014/05/12(Mon) 08時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

―深夜・甲賀屋敷―

[恐らくは数時間もあれば空も白む。
船路で休むか、宿場町で眠るか。
仮眠としての休息だが、今の暁之丞には貴重なものでしかない。

寝返りをうち、うとうととまどろむ中で昨刻の事を思い返した。>>16

―――髪飾り、蝶と羽根の。
麻耶へ贈ったものを民子の好んでいた着物の柄と。髪飾りをこしらえ直すと告げた玉響の言葉より、赤い鳥の羽根を連想し。
そして麻耶の顔を思い過ぎらせたせいか。
夢と現実の境界が、霞がかる。]

(22) 2014/05/12(Mon) 09時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

………。

[暁之丞は解らなかった。
伊賀での一件。
己への足止めが、崖まで移りし鳥追いが。
麻耶の画策であるか、そうでないのか。

夢の中の麻耶は、顔をこちらへ向けぬ。
どのような表情をしているのか、解らず。

己の知るままの、女か。
それとも、甲賀者の首が墜ちるのを見て、知らぬ笑みを浮かべているのか。

丹色に預けた伝達は、玉響の追撃により恐らくは届いておるまい。

――どうか、儂にそなたを討つ覚悟が備わぬ内に――…]

(23) 2014/05/12(Mon) 09時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

っ………、く……。

[夢の中、刀の柄を握る。
上にのしかかり、両手で暁之丞の首を締める麻耶。
柄を握りたくない。
指で遠ざけようと目論むも、離れてはくれず。
ああ、この刀はそのやわき首を一閃せんと伸びてしまう。

相思相殺を匂わせる悪夢を前に、うなされる。
苦しげな呻きは、障子の外に居る玉響の耳にも届こうか>>21]

[外周守りし忍共は、まさしく影。
甲賀屋敷は静寂を保つ。
やがて、明朝の訪れと共に訪れる姿。>>10

渚から明かされし、羽太郎の死を悼んだ下女。
暁之丞の寝室まで*案内する*]

(24) 2014/05/12(Mon) 09時頃

【墓】 伊賀 風

[命を落とす刹那、耳に届くはどこか哀しそうな渚の言葉。

――なんだい、あたしは楽しかったって言ってるのにさ。
そんな声で。

薄く笑い、ゆっくりと手を伸ばそうとするも、それは叶わず意識は途絶えていく*]

(+10) 2014/05/12(Mon) 10時半頃

【墓】 伊賀 風

[そうして暫くの後、意識が覚醒する。見下ろせば側には目を見開いたまま果てた己の骸>>7]

ここは……根の国、ってわけじゃあないようだね。


[狼には地獄で先に待ってると言ったのに、格好がつかないじゃないか。
それともまだ現世に執着があるということなのだろうか。
望んだ通りこの命尽きるぎりぎりまで体を動かし、強い敵と相対し戦いの中で果てた。
それなりに満足して逝ったつもりなのだけれど。

己を省みれば、戦の中で負った傷も、落とした片足も、切られた髪も今は戻り、無事だった頃と何ら変わらない姿である。
いっそ血にまみれたいかにも亡者、という姿でもそれはそれで面白かった気がするが。]

(+11) 2014/05/12(Mon) 11時頃

【墓】 伊賀 風

…まあ、この合戦の結末くらいは見届けてから逝けということなのかね。


[そう一人ごち、死した己の身なりを整える渚>>7を見て、律儀な奴だと呆れ笑いを浮かべた。
敵の骸などさっさと捨て置けば良いのだ。そうでなくとも、命落としてしまえば皆同じなのだから。
尤も、多少こそばゆいだけで悪い気はしないけれど。

彼が羽太郎を背追い去っていった後もその背を見送り、暫しその場に佇んだ。
羽太郎が既に事切れているのであれば、彼の亡霊も傍にいるのだろうか。何となしに周囲を見渡した**]

(+12) 2014/05/12(Mon) 11時頃

【人】 甲賀 水練 渚

─ 卍谷集落 ─

[暁之丞のもとを訪れ、羽太郎の件を伝え、人別帖に赤い線をふたつ増やす。
 左眼の傷がやけに熱い。
 嗚呼、涙が染みているのだなと気付くまでに、さほど時間はかからなかった。


 幾つかの話の後、鈴城のもとへ向かい、骨接ぎと傷の手当てをしてもらった。
 左眼はもう一生利かぬか、せいぜい光を感じるのが精一杯なものだろうと言われ、薬のあとに眼帯を渡された。]

 ……世話をかけます。

 あぁ、あの子と雲雀は、どうなりました?

[頸を掻き切られた幼子と、雲雀は、もう荼毘にふされた後か。
 ならば駿府へ発つ前に、泉へ沈めに行きたいと言えば、その怪我で水に入る気かと諫められたが。]

 私は魚の生まれ違い。
 水の中の方が、身も、心も安らぎますから。

(25) 2014/05/12(Mon) 11時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
夜這いは羽太郎くんの死を知ってからの方が良かったかも知れない。
ただ今後、タイミングがあるかどうかもわからんしなー

(-37) 2014/05/12(Mon) 11時頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
うた!

96(0..100)x1

(-38) 2014/05/12(Mon) 11時頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
……なにこいつうまい。

(-39) 2014/05/12(Mon) 11時頃

【人】 甲賀 水練 渚

[羽太郎を弔う為の時間はあるだろうか。
 できるなら、彼も穏やかに眠らせてやりたい。
 彼の母もまた、泉の底に眠っているはず。]

 ………。

[医師に休息を促され、寝台に身を横たえて目を閉じる。
 思い出すのは、背に乗せた羽太郎の重み。

 ───羽太郎は憶えていたか。
 骨からくる熱に魘され、眠れずにいた幼い羽太郎を、背負い、泉や川辺を散歩しながら、子守歌を聞かせてやったことを。
 特別な業はなかったが、水練術と同じくらい、何故か歌は達者だった。

 あの頃に比べ、羽太郎は、随分重くなっていた。
 よくここまで大きくなったと、頭のひとつでも撫でてやりたかった。]

(26) 2014/05/12(Mon) 11時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

 ……誰が、えらいものですか。

[背中から聞こえた、羽太郎の今際の声を思い出す。
 何がえらいものか。
 羽太郎を助けてやれず、己までこんな怪我を負って。
 あれだけ覚悟をと思いながら、今もまた、後悔と自責に胸を詰まらせている。

 ───もうひとつ呟いたところで、意識は落ちる。

 疲弊した身は、深く休息を求めていた**]

(27) 2014/05/12(Mon) 11時半頃

【鳴】 甲賀 水練 渚

 ……羽太郎さん。

 あなたの覚悟を、私に下さい。


[もう、これ以上の弱事を吐かぬように**]

(=0) 2014/05/12(Mon) 11時半頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 11時半頃


【人】 甲賀 玉響

[自分は何をしようとしているのか。
右腕の添え木を外して、暁之丞の居る方をじっと見据える。

今は不戦の約定が解かれ、殺し合いを余儀なくされている最中。
甲賀は既に3人が斃れた。
特に親しくしていた雲雀、民子の死による哀しみはまだ胸の内にある。
民子の為に、と天鵞絨の髪紐を拵えたばかりだというのに。

すぐ傍に、暁之丞がいるという状況に、悦びを感じているのも事実だ。]

 暁之丞様。

[とても小さな声で、障子の向こうに向けて名前を呼ぶ。
起してしまうだろうか。
しかし返ってきたのは、呻き声>>24]

 !
 暁之丞様……っ

[声量を上げた声で、名を呼びながら障子を開ける。]

(28) 2014/05/12(Mon) 11時半頃

【人】 甲賀 玉響

[暁之丞は苦悶を顔に浮かべ、苦しそうに呻いている。
まさか、毒物を口にしたのではあるまいか。]

 暁之丞様、いかがなされましたか。
 どこか具合が悪うございますか。

 暁之丞様……!

[傍に寄って、眠る体を揺り起こそうと手を伸ばす。
触れるか触れないかの間際に一瞬の躊躇いが生まれたが、
苦しそうな暁之丞をこのままにしておけず、上腕へと手をかけた。]

(29) 2014/05/12(Mon) 11時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
歌の上手さ→51(0..100)x1

(-40) 2014/05/12(Mon) 11時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
歌の上手さ→50(0..100)x1

(-41) 2014/05/12(Mon) 11時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
連投ェ……しかもどっこいどっこいか。

(-42) 2014/05/12(Mon) 11時半頃

甲賀 玉響は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 11時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
やっぱタイミングを見誤った気がしてならんな。

(-43) 2014/05/12(Mon) 11時半頃

【人】 甲賀 玉響

─ 廃寺の烏 ─

[>>4>>9光圀の蟲計から逃れようと、寺の外へと行く。
烏もその背を追い、2人の頭上を旋回しながら飛ぶ。

>>13摩耶が毒を吸い終えた頃合に、烏は再び舞い降りる。
黒に隠れた烏の眼が、麻耶の瞳の中にある月を失った夜>>14
覗き込んだ。*]

(30) 2014/05/12(Mon) 12時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
烏メモ

烏はあの世とこの世を行き来することが出来ると言われている、道案内の神。

烏という字は、鳥から1本減った字。
黒い体に黒い瞳では、どこに瞳があるのかわからないため、鳥という漢字から1本とってカラスとした。

(-44) 2014/05/12(Mon) 12時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
文章力ねーなーちくしょー

(-45) 2014/05/12(Mon) 12時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

―甲賀屋敷・寝室―

[障子の開く音には気がつかず。>>28
額に汗を浮かせ、言葉として成り立たない呻きを上げていた。

不鮮明な夢の世界は、闇の色が濃くなる。
死んだのか、殺したのか。――儂は、殺してしまったのか。

しかし鉄錆の臭いは、しない。]

………――ッ!

[腕に触れ、>>29己を呼ぶ声に闇が片方晴れた。
開いた右目のみで、玉響を見上げる。]

……玉響?

[夢であったと悟るまで、数分を要した。
玉響の手を借り、上体を起こす。]

(31) 2014/05/12(Mon) 12時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

、…夢であったか。

[生きた心地せぬまま、額に掌を宛がう。
ちらりと障子の先に目を向ければ、朝日が上るのを垣間見た。

して、下女が障子の先で声をかけた。
羽太郎が死んだ、と。

瞳を見開き、動揺を滲ませる。
死体を持ち寄り、庭まで渚が詰めているとの事。]

………羽太郎、

[暗い表情を隠せぬまま、下唇を噛む。
震える手で人別帳を握り、玉響を見詰めた。
移動の為浮かせた身体は、驚く程*重い*]

(32) 2014/05/12(Mon) 12時半頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 13時頃


【独】 甲賀 玉響

/*
玉響さん完徹2日目突入だな…

(-46) 2014/05/12(Mon) 13時頃

【人】 甲賀 玉響

[揺り起こすように腕に触れ。名を呼べば暁之丞の右目が開く>>31
未だ左目の瞳を見ることは適わず、眉尻を下げる。]

 はい、玉響でございます。
 申し訳ありません、暁之丞様の苦悶の声が届きました故…。

[眠っている所を起こした事、勝手に寝所に足を踏み入れた事の謝罪。
暁之丞の声が聞こえずとも、別の目的で踏み入っていただろうが。

暁之丞がその身に起きたことを整理している間、
失礼します、と一言断りを入れてから額に流れる汗を着物の袖で拭う。
体を起そうとする暁之丞の手を取り、ゆっくりと抱き起こす。]

(33) 2014/05/12(Mon) 14時頃

【人】 甲賀 玉響

 ……ご気分が優れないようでしたら、医師を呼びますが…。

 夢、ですか。
 どの様な夢をご覧になられたのか、聞いても?

[寝所に立ち入る玉響に気づかぬ程の悪夢とは一体どのようなものか。
十中八九、此度の戦いによるものだと予想は出来るが、
その不安や恐怖に苛まれるなら、少しでもなくしてあげたい。
たとえ玉響の言葉が暁之丞の心に届かなくても、だ。]

 暁之丞様、私は

[口にしかけた時に、廊下から人の気配が近づいた>>32
先は告げず、下女の報告を暁之丞の隣で聞く。]

(34) 2014/05/12(Mon) 14時頃

【人】 甲賀 玉響

[知らされたのは渚の帰還と、そして。>>32]

 羽太郎が…、そんな、うそ…。

[羽太郎の死の報せに玉響も動揺を隠せない。
先に死地へ向かった者は、自分より後に生まれた者たちだ。
幼い頃に何度も世話をしたこともあり、弟のように、妹のように、
はたまた愛すべき子供のようだとも感じていた。
何故彼らが先に逝くのか、理解ができない。

玉響の視線は障子の先にいるはずの下女を見ている。
暁之丞の視線を感じて、そちらに向き直る。

その瞳は潤み、今にも溢れそうになっていたが、
動こうとする暁之丞に気づけば涙を落とすのを堪えて、
立ち上がろうとする暁之丞の手助けを行った。]

(35) 2014/05/12(Mon) 14時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
>>33 サザエでございます のノリで流れて実にシリアスクラッシャーである。

(-47) 2014/05/12(Mon) 14時半頃

【鳴】 甲賀 玉響

”泣くか?
あねじゃ。”

[羽太郎の声が聞こえた気がした。
泣けない。
泣いてはいけない。

分ってはいるけど。]

 泣いてしまえれば、どれほど楽か。

[少なくとも、まだ、その時ではない。*]

(=1) 2014/05/12(Mon) 14時半頃

【人】 甲賀 玉響

─ 甲賀屋敷・庭 ─

[太陽は今日も変わらず顔を出し、屋敷の外を薄らと照らし出す。
朝の涼やかな空気が肌を刺す。

起き上がった暁之丞と連れ立って、渚の居る庭へと向かった。
幾人かの甲賀の忍の中に、目を負傷した渚と、
物言わぬ羽太郎の屍があった>>25。]

 渚殿、その怪我……!

[左目に走る傷>>4:177は、渚の顔を赤く濡らしている。
医師ではない玉響にはどうする事も出来ず、鑪を踏む。

その間に、広げた人別帖に新しい赤い線が引かれる。
消えたのは羽太郎の名前、そして伊賀の一人。]

 あと、4人…。

[生きている者が4人。殺すべき者が4人。]

(36) 2014/05/12(Mon) 14時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
若干玉響の方向性が迷子だZE!

(-48) 2014/05/12(Mon) 14時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
ああん、色々順番まずった!

(-49) 2014/05/12(Mon) 14時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
庭に出てから羽太郎くんの声が聞こえたことにすれば良かった!
ちくしょうばーかばーか!

(-50) 2014/05/12(Mon) 14時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
やっぱ嘘だどんどこどーん!って言うべきところだったなー
くそう…くそう……

(-51) 2014/05/12(Mon) 15時頃

【人】 甲賀 玉響

[人別帖に赤を引いた羽太郎を見る。
嗚呼、この子はちゃんと戻ってきてくれた。

しかしその全身は血に濡れており、ある所では皮膚が裂けて肉が見え、
またある所では肉を破って骨が見えていた。
捩れた腕が痛ましく、この身をもって死闘を行ったのだろう。

腰の帯には壊れた茜の風車>>4:8が見えた。
柄の部分が折れて、羽根もぐしゃぐしゃになっている。
腰から抜いて羽根をなるべく整えてやってから羽太郎の胸の上に置く。]

 ……おかえり、羽太郎。

[そっと羽太郎の頭を撫でながら、声を震わせて呟いた。]

(37) 2014/05/12(Mon) 15時頃

【独】 甲賀 玉響

[元服を迎える前の羽太郎は、もうずっと子供のまま。]

(-52) 2014/05/12(Mon) 15時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
羽太郎くんは何をモチーフにしようかなー。
やっぱり羽かな。赤い羽根?赤い羽根募金しちゃう?

羽太郎くんの印象が、団子と風車でな…。

(-53) 2014/05/12(Mon) 15時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
渚さんのめがねwith民子ちゃんの天鵞絨はどうなったんだろう。

(-54) 2014/05/12(Mon) 15時半頃

甲賀 玉響は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 15時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
あ、めがねのレンズだけが飛んでブツ自体は無事だったのか

(-55) 2014/05/12(Mon) 15時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
そういえば玉響さんは生娘です #どうでもいい

(-56) 2014/05/12(Mon) 16時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
そうだ、たぬたぬ具現化しよう。(ついったー見ながら

(-57) 2014/05/12(Mon) 16時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
鈴城先生の捏造として、野菜(セロリ※墓チップ参照)を使った治療とか考えていたけど、実際やるとただのギャグなので自重したわたし偉い。

(-58) 2014/05/12(Mon) 16時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
暁之丞、雲雀、狼以外の中身が全然わからんぜよ。

(-59) 2014/05/12(Mon) 16時半頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
はらいたすぎて早退した


ばはりん先輩

(-60) 2014/05/12(Mon) 16時半頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
渚のイメソンこれな。

AQUARIUS ~LET THE SUNSHINE IN ~帰墟~ / 小暮伝衛門
http://www.youtube.com...(つべ)
http://petitlyrics.com...(歌詞)

表に出すとまた聖飢魔IIかよって中バレするからな!

……多分もう各所にばれてんだろうけど。

(-61) 2014/05/12(Mon) 16時半頃

【秘】 甲賀 水練 渚 → 四代目 服部 十蔵

/*
十蔵様、十蔵様。

天声メモが「4d中に墓落ちに運べるようお願いいたします。」になっていますよ。

(-62) 2014/05/12(Mon) 17時頃

【秘】 四代目 服部 十蔵 → 甲賀 水練 渚

/*!!!

恥ずかしい…後ほど直しておきますOTL
ご指摘ありがとうございます

(-63) 2014/05/12(Mon) 17時頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
秘話便利やなー(腹さすりながら

(-64) 2014/05/12(Mon) 17時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
具現化能力を、ただし生物に限る、にしようか悩み中。
割とハイリスクな術にしてる方多いもんで、
具現化に自分の生命力使って云々。

(-65) 2014/05/12(Mon) 17時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

 ― 深夜 ―

[赤く染まった物言わぬ肉が転がる草むら。
その傍の木の幹に凭れ掛かり、何かを待つように青年は在る。

御神楽の舞人との血色演舞で負った痛みは時間と共に消え去り、
あれ程深く裂けた肉さえも塞がっている。

歪な長さの髪や装束の血の汚れはそのままにしているのは、
魂の身となっても彼と戦ったことを刻みつけるようにと、
忘れることを忌避する性質所以の。]

(+13) 2014/05/12(Mon) 17時半頃

【削除】 伊賀 百鬼 丹

[自身の骸の行方に然程感慨はないが。これだけ野晒しになっても
屍肉を喰らう鳥獣や蟲が寄り付かないのは、
やはり人の仔の血が為せる業故かなどと考えていれば。

>>3:123音もなく近づく気配は、獣か人か。
――……やはり、来た。]

2014/05/12(Mon) 17時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[自身の骸の行方に然程感慨はないが。これだけ野晒しになっても
屍肉を喰らう鳥獣や蟲が寄り付かないのは、
やはり人の仔の血が為せる業故かなどと考えていれば。

>>4:123音もなく近づく気配は、獣か人か。
――……やはり、来た。]

(+14) 2014/05/12(Mon) 17時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 …こりゃあ、また。

 えらく物騒ななりの坊様がやって来たと思えば、
 狼どのでござったか。

[袈裟纏いしその格好は、ある意味ではとても様になっていて。
こんな状況でなければ吹き出していたやもしれない。

此方から剥ぐぞと微笑んで脅されれば
尻尾を巻いて大人しくなるのが常のやり取りだったか。]

(+15) 2014/05/12(Mon) 17時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 百鬼の一族の名は、殊更体を表します故。

[骸の傍に膝つく狼に近づいて行きまではせず、
その場から動かないままに届かぬ答えを。

緋に真赭、蘇芳に茜。そして丹色。
鬼の血持つ者の名は皆、あかいろに因んだものだ。

>>4:124>>4:125頬を撫でられても、
残る右の瞳を抉り出されても、
既に切り離された魂には、何の感触もかえってこない。]

(+16) 2014/05/12(Mon) 18時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 …………っ、  ふ、ふふ。
 どうなされた、狼どの。

 そんな柄にもない声を出されたら、何かの凶兆かと
 かえって不安になるんじゃが…。

[弟子でさえも知らない声音に、つい軽口が零れるのは仕方なく。
だがその表情は、何かを押し止めている時の困ったような笑み。

腹を壊すとまではさすがに口出さず、
右目が飲み込まれる様は無言で見守る。
今頃あの右目に映っている師の裡は、果たしてなにいろだろう。]

(+17) 2014/05/12(Mon) 18時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 後始末一つままならぬ不甲斐ない弟子で、
 まことご迷惑をお掛けし申す。

[忍の理に倣って朽ちた骸が影に還るなら、
僅かな分の血肉でも師と共に往けるなら。
自身には出来過ぎなぐらいの最期と言っていい。

平穏や幸福を享受しない筆頭は言うまでもなく目の前の男であり、
今だってきっと感傷になど浸っていない。
誰が斃れようとも為すことも変えないが、憎悪は募るばかりだろう。

>>4:128振り返らず立ち去る姿に送れるものは何もなく、
山犬真似た聲を口の中だけで作っては呑み込んだ。]

(+18) 2014/05/12(Mon) 18時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[少しすれば然程遠くない場所から風と狼が語らう声がする。
会話の断片は青年にも聞こえ、彼女に残された時間が
長くないことを知ったが、風はやり遂げるだろうと。

気を回して看取りに行く方が、死者となり此方が
見えるようになった彼女にどやされると思えば、
その声の方を追うことはしなかった。

だから暫くは立ち尽くしたまま、煙が昇りゆく深更の空を見上げて。]


 …………。


[右目が数度、ゆっくりと瞬く。
――――どうもこの煙は、なかなか鼻の奥につんとくるらしい**]

(+19) 2014/05/12(Mon) 18時頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 18時頃


【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
もっと早く来るつもりだったけれども思ったよりうだうだしてしまった。

ところで何故私はまだ生きているのでせう。

(-66) 2014/05/12(Mon) 18時頃

【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
これがランダム神の思し召しか……

(-67) 2014/05/12(Mon) 18時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
昨日時間というか箱があれば、昔鈴城せんせーにもっと食って発育良くしろといわれて、やっぱ男の人(主に暁之丞)は乳はでかいほうが好みなのか、と暁之丞除く男勢に聞いちゃうって感じのギャグ回想挟みたかった。

(-68) 2014/05/12(Mon) 18時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
エロが足りない

(-69) 2014/05/12(Mon) 18時頃

【人】 伊賀 一二三

―朝方・森より廃寺、そして―

[夜更けより、甲賀の森は騒がしかった。

 廃寺にも同様に甲賀の獣が迫っていたとしても。睦が麻耶を守り、狼が元凶の狗遣いを追う事は容易く考え付いた。

 故に、寺から離れた方角より聞こえた一声は不思議に思わず、伊賀の狼の声とすぐに分かった。>>5

 女の頭上に鳥は飛ばず。
 在るのは虫の羽音か。]

(38) 2014/05/12(Mon) 19時頃

【人】 伊賀 一二三

[寺の境内、地面に在る血。>>13
 間近く見れば経過時間も分かろう。

 周囲の蛇や昆虫の死骸に眉を顰め、成程、これも甲賀の狗遣いの忍術かと女は納得する。 

 探したいものはこれではない。
 血の一筋、引いた方向を微かに見つけ、
 それが睦の残した合図だとそちらに向かった。*]

(39) 2014/05/12(Mon) 19時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
そういえば色々忘れてたのでおメモ
・髪の毛ひと房切れてる
・下ろしっぱなし
・右腕の添木ぽいちょ
・腹の打撃は今頃多分青緑に
・完徹2日目

(-70) 2014/05/12(Mon) 19時頃

【人】 伊賀 一二三

―大木の影―

 麻耶様、睦様……。

[女が二人と合流果たしたのは、大木の影。どの方角からも一目では見付かり難い場所であった。]

 やはり此処は甲賀の地。
 卍谷の忍だけでなく、土地の獣も虫も、全てが敵でございます。

[麻耶の身に受けた傷に視線を落とし、睦の怪我の有無を問うも。]

 ――目、でございますか?
 それは……

(40) 2014/05/12(Mon) 19時頃

【赤】 伊賀 一二三

 ……破幻の瞳は、使えるのですか?

[武器であり、防具でもある瞳は。
 確かめが必要であれば幾らでも黒糸を繰り出そう。]

(*3) 2014/05/12(Mon) 19時頃

【人】 伊賀 一二三

[確かめの後、何か治療はあるかと確かめ。
 女は麻耶の前に座る。]

 麻耶様。この様な時だからこそ、とお知らせ致します。
 私、一二三は……

[見遣る先には睦。
 頭目たる麻耶への報せを。]

(41) 2014/05/12(Mon) 19時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

[男、虫や蛇らを放ちし後も、遠きに在りて寺を見たれり。

折に、空をば裂く音、したるは四つ。
ゆらり避くれば、其れ等、木々にかつりと刃を立てり。]

……此れは此れは、ご丁寧にどうも、初めまして。

[大樹が上に、羅衣に袈裟着る、鉄錆香る刃持ちたる男のあれば>>12
男もまた、仏が如き薄ら笑み。]

(42) 2014/05/12(Mon) 19時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

説法ですか。
有難き申し出に御座りまするが、生憎と。
此の身、疾うの昔に涅槃に至りて居りますれば。

[煩悩、執着持たぬ姿を、涅槃なりとぞ言いしかば。
己を道具と思う男の、いかで涅槃ならざらん。

男、殺気の一つも持たざる儘に、手には苦無を持ちたりける。]

(43) 2014/05/12(Mon) 19時半頃

【赤】 伊賀 一二三

 ……私、一二三は、この度楠木睦殿と夫婦になりました。

 麻耶様に報告が遅れ、申し訳ありません。
 盃も、祝言もございませんが……


 それで、良いと。

(*4) 2014/05/12(Mon) 19時半頃

甲賀  鉢屋 光圀は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 19時半頃


【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
>毒のあれそれ
原作を知らぬが故に申し訳ござりませぬ……(焼き土下座(AA略

(-71) 2014/05/12(Mon) 19時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
今更だけど光圀公のト書きすごいよね…。

(-72) 2014/05/12(Mon) 19時半頃

【秘】 伊賀 一二三 → 伊賀 麻耶

麻耶は、叶わないのに――…

[叶えてしまった。
 言ってしまった。

 此が麻耶の心を揺らさねばと、
 それを願う。


 きっと、きっと。自分のことの様に喜んでくれるから。]

(-73) 2014/05/12(Mon) 19時半頃

【人】 伊賀 一二三

[甲賀の、暁之丞からの文と見せられたのはいつ頃か。
 目を通し、女は文の折り目通りに破り捨てたくなる衝動を堪えた。]

 ……なんたる傲慢。一方的な!


 麻耶様。従う義理も何も御座いません。

[女は進言する。決めるは頭目の麻耶が――とは思うものの。**]

(44) 2014/05/12(Mon) 19時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
せっかくなので死ぬときは夢も希望もなくボロ雑巾のごとく棄てられてえげつない感じに死にたい。
爪の一つ一つを丁寧にはがされた後、目とか耳とか削がれて腸ぶちまける感じに!
(狼さんあたりはやってくれないだろうか。)

(-74) 2014/05/12(Mon) 19時半頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 19時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
しかしえげつないことされたとして、それ相応のロールが回せるかどうかというとまた別の話である。

(-75) 2014/05/12(Mon) 20時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

―少し前・寝室で―

……いや、助かった。

[悪い夢見のせいで、休んだ心地がしない。
両目とも臥せてしまえば、再びあの光景が見えてしまうのでは無かろうか。
そう思えば、寝直す気にならず。
額に浮きし汗を拭われ、大きく息をついた。]

(45) 2014/05/12(Mon) 20時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

大事無し。
かような事で奴を起こすのは気も引ける。

……くだらぬ夢だ。
お主に明かすまでもない。
やはり、――少々疲れておるのだろう。

[夢の内容を明かすに気を引けさせたのは。
まず間違いなく不安を煽る話であると。
いざとなっても、伊賀の麻耶を討てぬ、と零せば。

ただでさえ、玉響は雲雀を失っている。
二人の関係に勘を違えたまま、唇を真一文字へと引き結び]

………ん。
申せ、玉響。

[心配を滲ませた表情の娘を見返すも、羽太郎と渚の戻りを聞かば、言い貯められた話は聞けず。
その手を借りて立ち上がる>>35と、乱れた衣を整えてから中庭へと赴く*]

(46) 2014/05/12(Mon) 20時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

―早朝・甲賀屋敷中庭―

渚―――…

[傷を負った渚>>25、それと。
血と泥に塗れた羽太郎を交互に見た。]

……よう戻った、二人共。
渚、お主は鈴城の所へ行け。
光國が戻らば迎えにゆこう。

[羽太郎の死には触れぬ。
ただ戻ったとだけ告げ。
羽太郎の硬直した指を用い、名を朱で覆う様を見届けた。
取り出された風車とその行方を。>>37
静かに見守ってから、水と手ぬぐいを用意させ。]

(47) 2014/05/12(Mon) 20時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

羽太郎。
手柄を立てるは誉れだが、毎度汚れて帰るのはのう。
ほんに、何度言うても直らぬ癖よ……

[顔にこびりついた血を拭いてやり、泥も落とす。

羽太郎よ。楽しかったか?
……そうか、それは良かった。
開いたままの掌も拭い、その指を握る。
冷たいし、硬い。

覚悟はしていたのだ。
伊賀との亀裂が拡がらずとも、いつかはこうなるのだと、覚悟はしていた。]

(48) 2014/05/12(Mon) 20時半頃

【鳴】 甲賀 暁之 丞

………説教は、お爺に任せる。
儂はお主を褒めてやらねばならぬ。

お主が戻って、儂は嬉しいぞ。

[小声で紡ぎ、羽太郎の顔を覗く表情は。

隠せぬ程、悲痛めいており。
右目から滲む涙が、その目元へ墜ちた。*]

(=2) 2014/05/12(Mon) 20時半頃

【独】 甲賀 暁之 丞

さて、今村建てメモ直すともろ透けってレベルじゃないんだよな。
なので後で…

(-76) 2014/05/12(Mon) 20時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

 駿府からの戻りに、団子を買うて来るぞ。
 雲雀と一緒に食べるが良い。

 ……よう頑張った褒美じゃ。

[三味線は生憎、伊賀頭目の家に置いてきた。
それに、食べ物の方が余程褒美にもなろう。

苦無を手にし、髪をひと房だけ預かる。
糸で結べば、犬の尻尾のようだ。

土産をやると言っても、置いていくと言えば嫌がるだろう。
何時も後ろを着いて来た、この弟分は、嫌がるだろう*]

(49) 2014/05/12(Mon) 20時半頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 20時半頃


【独】 甲賀 暁之 丞

そろそろバトルもしたいなあと思うんだけども。
目を完全に塞いで貰うしかないかなあ…どうだろう。

片目だと威力半減とかのハンデつければいけるかな?

(-77) 2014/05/12(Mon) 20時半頃

【独】 甲賀 暁之 丞

どっちかっていうと甲賀方だけ怪我をどうこうするのがあるのとか、
動物の助け借りすぎとかを緩和させる意味合いが強いかな…。

伊賀に攻めるにも、こっちに全員居るし現状だと理由が遠いというのも。

(-78) 2014/05/12(Mon) 20時半頃

【独】 甲賀 暁之 丞

あと、局が何かするなら近づいてやった方がいいかーというのがある。

(-79) 2014/05/12(Mon) 20時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
>>46 暁之丞様はまさか両片想いだと思ってるのか…。
鈍感具合がぷまくて告りたいところではありますが、
ここで告白いたすと引っ張ってしまう気がするので別の機会があれば、かなぁ。
ただし駿府へ移動→敵襲→バラバラにって感じになりそうでこれからその機会あるのかどうか。
なるべく振られてから墓落ちしたいのである。

(-80) 2014/05/12(Mon) 21時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
暁之丞が鈍感なのか、はたまた玉響のアピールが足りないのか。
……多分どっちもだなこれ…。

(-81) 2014/05/12(Mon) 21時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
>>49
やっぱ羽太郎には団子だよなぁ。
団子を描いたところで美味しくない(味が)
絵に描いた餅ってやつだね!

(-82) 2014/05/12(Mon) 21時頃

【独】 甲賀 民子

/*

こんばんは~っと。
って来たはいいけど、あの落ち方したもんだから、どうやって表に出るべきか……。

(-83) 2014/05/12(Mon) 21時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
読み返せば読み返すほど自分のロールの日本語崩壊箇所を見つけてしまって頭を抱えてしまう

(-84) 2014/05/12(Mon) 21時頃

【独】 伊賀 狼

/*
…………!!

睦さん、一二三さん、おめでとうございます!
(米を撒き散らすらいすしゃわー)

(-85) 2014/05/12(Mon) 21時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
雲雀くんがいなければ玉響さんすげー嫌な女になってたんだろうなー。
いつのまにか仲間思いのすごいマイルドな弱い女になりました。

物理的にも精神的にも玉響は弱い。
基本的には何かあっても強がってて、弱いところ見せてるのは雲雀くんだけって言う。
なので羽太郎くんに腹大丈夫かー!と言われても大丈夫やで!って答えてたんね。
あと物理的に弱いのは、ちっちゃい頃に修練サボってた期間が他の子と比べて長かったからそこで差がついたみたいな。

(-86) 2014/05/12(Mon) 21時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
ハッ とんでもないものを発見してしもうた。

(-87) 2014/05/12(Mon) 21時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*>>4:140あけのじょう さん !!!

ぶ、無礼じゃぞ渚ァァァ!!wwwwwwwwwwwwwwww

(-88) 2014/05/12(Mon) 21時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

[芸の者として生きる雲雀は、言うまでもなく他者の為に舞う。
観客の愉しむ顔こそがその報酬。
他者の幸福こそが、糧であった。

それが聊か忍としてはそぐわないのは知っていた。
他の甲賀と比べても少しばかり特異なのは、
心を切って幸福願うものを見ていたからこそ。]

 御前らかて、孫娘めが祝言するて、
 その呪い封じてでも祝うたんちゃうんか。
 
[>>+8忍びの技も学んでいない、と噂程度にしか聞かないが。
忍びの里の頭目の血がそうなっている、その事実だけで、
夜に生きる性は捨て去られていく運命であると悟れるもの。]

(+20) 2014/05/12(Mon) 21時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 はぁ、
 そう、……か。
 ………………………。
 
 そら、すまんなぁ。
 
[>>+9復讐とは己の心の始末である、とは言うが。
それを飲み込んで忘れろ、と直接でないにしろ、能で舞いで復讐の無益さを何度も説いたが、矢張り無駄だった。]

 えらいきっぱり言うな。御前の親も、それか?
 ………わからんのう、我が子に楔打ってまで。
 
 そんなにころしたいのか。
 
[そこまで臓腑を焼く呪いは、殺して終わるものなのか。

その深さから漂う凍えを誤魔化すように、
ゆっくりと息を吐いた。*]

(+21) 2014/05/12(Mon) 21時頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 21時頃


【独】 甲賀 玉響

/*
ここまで灰はずっと俺のターン!

もうやめて!独り言ポイントはもうほとんどゼロよ!

(-89) 2014/05/12(Mon) 21時頃

【人】 伊賀 狼

[相対すれば、朝靄が光を乱に弾いて、鳥が鳴く。
新緑揺れて、しとりと濡れて潤う朝の森。

濃い緑の匂いのその向こう。
まるで森に抱かれるかのよう佇む青年。>>42
丁重な挨拶交し合う様は、近所井戸端のそれにも良く似た。

されど、滲む気は憎悪に淀んで、腹を黒いものが渦巻き。
ゆらと首を捻るよう、傾けて見せれば、草鞋の裏が枝を離れる。

ふ、と過ぎ去る風にも似て。
彼の言葉の最中に、上方より重い一撃振り下ろす。

会話合間の先制攻撃は、彼の神速でも回避は難しかろうが、
手にした苦無で受けるは易く。>>43

純粋な力勝負に持ち込むよう、
中空で身体を捻りながら、自重を掛けた。
軌跡を波打つ袈裟が、まるで浄土景のように。]

(50) 2014/05/12(Mon) 21時頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 21時頃


【秘】 伊賀 狼 → 甲賀  鉢屋 光圀

 
 ―――初めまして。
  甲賀鉢屋の―――…“光圀”さん。
 

(-90) 2014/05/12(Mon) 21時頃

【人】 伊賀 狼

[何事か囁くように、間近で奏でられる言の葉。
彼の耳にも届いただろうか。

大きな隙を生めるとも思わないが、
一縷の疑問を持たずには居られぬだろう語。

もしも、彼が己の瞳を覗いたのなら、
噛みあう刃を支点に変えて、
左足捻り、脇腹へと一蹴を叩き込もうか。]

(51) 2014/05/12(Mon) 21時頃

伊賀 狼は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 21時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
だめだ、暁之丞さまが段々可愛く見えてきた。

(-91) 2014/05/12(Mon) 21時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎




[きれいな亡骸じゃ。>>7]

(+22) 2014/05/12(Mon) 21時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

─ 甲賀屋敷・庭先にて ─

[屋敷の庭を訪れたのは、夜が明けて間もない頃。
 しゃがみ込み、羽太郎の頭を膝の上に置くようにして待っていれば、暁之丞とともに玉響の姿もあり、無事であったことに小さく安堵の息を吐いた。]

 あぁ、これですか。

[左眼の傷を問われ、瞼に触れる。
 ひどく熱をもっていて、開こうとしても開いてくれない。]

 少々不覚をとりました。
 やはり私は、地上では役に立ちませんねぇ。

[力無く笑い、項垂れる。

 自分に、もっと強い覚悟があれば。
 地でも衰えぬ力が在れば。
 もしかしたら、羽太郎も命を落とすことはなかったのではないかと。

 ───しかし、悔やむ思いは呑み込んだ。]

(52) 2014/05/12(Mon) 21時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[渚が整えていったものだ。
まだ息の根があるかも知れぬ敵を。
油断も大概にせえよ渚。

まあいい。この女はそれほど綺麗だ。

見下ろしていたところに視線。>>+12
出会い様のままの風が居た。
つと嗤い返して姿を消す。*]

(+23) 2014/05/12(Mon) 21時半頃

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 21時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
あれ?もしかして思い違いしてる?
狼さんがもちさんか?あれ?

(-93) 2014/05/12(Mon) 21時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

― 甲賀屋敷 庭 ―

[下女に忍数名。>>10
囲まれ渚と血濡れの躯。>>25
追って玉響。>>35>>36>>37
暁之丞様。>>47
光圀は居ない。忍務であろう。

膝折った彼の人の向かいに己も膝ついて座った。
躯を挟んで。]

(+24) 2014/05/12(Mon) 21時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

 ……はい。

>>47己も、鈴城のもとで手当を受ける必要がある。
 暁之丞に羽太郎の身を託し、玉響が茜の風車を直す>>37のを静かに見つめて]

 羽太郎さん、良かったですね。
 あなた、お団子大好きでしょう。

>>49喧嘩せずに食べるんですよ、などと付け加えたが。
 あの日、城下にまで羽太郎が来ていたことは、知らぬまま。

 暁之丞が、彼の髪を一房、犬の尻尾のように括るのを見届けてから、少しふらつく足取りで、鈴城のもとへと向かった。*]

(53) 2014/05/12(Mon) 21時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
渚殿の民子リボンを綺麗に仕立てるべきかそこが問題だ。
そして独り言ptこれでオワタ。
更新後の補充にご期待ください。

(-94) 2014/05/12(Mon) 21時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎


  あけのじょうさま。

[笑って呼ぶ。

御顔を正面から見ておると息するように涙が溢れてきた。
誰も目にせぬ顰め面。]

 生きて
 もう一度お会いしとうございました。

 申し訳ございませぬ…

[呼ばれる程に、触れられる程に泣く。>>48>>=2

嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて。]

(+25) 2014/05/12(Mon) 21時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[髪を預かる御方の前。>>49
地に手をついて平伏する。]


 ワシは死んでもあけのじょうさまの供をいたします。


[言って目元を拭った。*]

(+26) 2014/05/12(Mon) 21時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

[言葉の最中、振り下ろされし一撃に>>50
男、苦無で其を受くる。]

……っ、

[地の引く力を得たる一撃、細身の男にはやや重く。
然れど耐えざる程にはあらねば、両の手もちて其れを耐え。]

(54) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【秘】 甲賀  鉢屋 光圀 → 伊賀 狼

[囁かれたる言の葉の、名をば告げられたるならば。
男、僅かに眼を開き。]

(-95) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

[何故名の知られたるやと思いしかれども、其に如何程の意味ぞあらんや。
脇腹狙う脚に気付けど>>51、噛みあいたりし刃をいなすに能わざれば。

腹に喰らいて、僅かよろめきたるれども。
男、笑みをば崩さずに。]

……おや、此の不肖の身を御存知でしたか。
不動の二つ名ならばともかく―――私も、有名になったものです。

[斯くと言いて、苦無構えり。]

(55) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【人】 甲賀 玉響

 ……こうして渚殿も、羽太郎も帰ってきて、
 私はそれだけでも嬉しゅうございます。

[項垂れる渚に>>52、命があるだけでも良いと告げる。

やはり、気がかりなのは民子のこと。
あの子の体だけが戻ってこない。
実際を見てないからか、未だに森のどこかに
小さな骸があるのではないかと思ってしまう。]

 渚殿のそれも、お民の…?

[不意に見つけたのは、眼鏡に掛かる天鵞絨>>4:106
そういえば昨晩仕立てたものは、寝所に置きっぱなしだ。
後で暁之丞に返さねばならない。]

(56) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【鳴】 甲賀 玉響

[羽太郎に落ちた一粒が見えた。>>=2]

 ──伊賀が、憎い。

[爺様を殺し。
雲雀を殺し。
民子を殺し。
羽太郎を殺し。

暁之丞を苦しませる伊賀など、滅びてしまえば、良い。

しかし、同胞を殺されたのは向こうも同じ。
互いの憎しみは増すばかり。

だから嫌だったのだ。
伊賀の摩耶と、暁之丞の祝言が。
憎悪を抱え合う二つが一つになれるわけがない。*]

(=3) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【人】 甲賀 玉響

[羽太郎を褒める暁之丞を静かに見守った後>>49
渚がふらつく足で鈴城の許へ向かおうとする。>>53]

 お一人で大丈夫ですか?

[渚が必要とするなら、鈴城の許まで共に行くつもりで声をかける。
暁之丞も渚も、片目を失った状態だ。
両の目が無事な自分が、2人の目となるつもりだった。]

(57) 2014/05/12(Mon) 22時頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 22時頃


甲賀 玉響は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 22時頃


【人】 伊賀 狼

[口にしたは唯の消去法。>>54
彼ほどの使い手が、人別帖に綴られない筈も無い。
これにて男は、残る甲賀の名と顔、大凡の術式を把握する。

自重を刃に掛けながら、彼が踏鞴を踏むにあわせ、>>55
自身も後方に身を翻し飛んで、十尺ほどの距離を稼ぐ。

されども、草を踏む音色は新たな攻勢への快音。
後方に反った長躯、踵を地に抉り付け、上体を前へに低く。]

 有名な忍と言うのも如何なものかと思いますが。
 ああ。―――甲賀は、既に見世物小屋でしたか。

[軽い揶揄で彼が煽られるとは考え難いが、言葉を交わす余裕は残。
足の裏で土を掻き、今度迫るは低い位置からの飛来。
長躯を投擲のように倒し、右に備える忍刀にて、風を切る貫き。
彼の左顔面を露骨に狙う様。]

(58) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【人】 伊賀 狼

[明るい日差しが差し込み行く森で、
男の暗い瞳は僅かに琥珀めいた色が浮き。

神速に対する侮りは皆無。
彼ばかりを優れた動体視力に捉えていた。]

(59) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[炎の勢い、未だ衰えず。
肉が骨に変わりきるまでは、もう暫しかかろうか。

ざわ、と木々の葉音がやけにうるさく騒ぎ立てる。
山と違い植物の声までは聞けぬ耳にも、
虫の知らせのような響きであることは解った。

また何処かで、忍の命が散らされたか。風の顔が頭を過る。]

(+27) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[>>+21幼くとも忍は忍。とはいえ人別帖に記されていない、
甲賀方は戦いに巻き込まれてほしくはなかっただろう幼子を
屠ったというのに、あの舞人の反応は想像と真逆だった。

そんなにころしたいのかという言葉は、
母が経験した乱を思えば同調はしなかったが――――
我が子をという意味にも受け取れれば、今更のように苦い感情。]

(+28) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【人】 甲賀 水練 渚

─ 鈴城のもとを訪ねる前 ─

 ……あぁ、これですか。

[眼鏡の弦に結んだ天鵞絨を示されて>>56、ちらりと暁之丞に視線を流してから、それを軽く指先で触れる。]

 はい。
 私が持っていて良いものかどうか、わかりませんが。

[ふたつの、小さな置き土産のうちの、ひとつ。
 彼女の姿が見えなくなって、哀しいのは、己も、皆も同じだろう。
 少しだけ申し訳ないような気がして、ゆるく瞼を伏せた。]

(60) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[忍は影に生きるもの。人を殺めるための道具。
優しき姫君が平和への道を模索しても、
心に刻み込まれた流儀は、そう簡単には捨てられはしない。

百鬼の宿命故にか自身の倖いは意識の外。
それでも雲雀との会話で匂わせたように、
青年は身近な者の幸願う心は奥底に秘めている。

ただ彼らが忍として死んだとしても、また己は受け入れるだろう。
……忍の跡継ぎというより箱入り娘に近い境遇の麻耶はまた別だが、
彼女が命を落とすなんてことは、冗談でも想像したくない。

諦念と心願の同居にして、乖離した理と情。
――――それが、百鬼丹色をかたちづくるもの。]

(+29) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【削除】 甲賀 羽太郎

[右の眼からまた一粒水が流れた。
なんでだろう。生前特に傷を負ったわけでも無いのにな。

赤く線引かれた人別帖。なんだかこそばゆい。
結局でかい口きいておきながら風の命自体は己が手では仕留められなんだ。
この手柄は渚のものだ。

分かったような口をききおってからに。>>53
ちょっといらっとする。まあ好きだけどな。

姉者が頭を撫ぜてくれる。>>37
泣いておらんのか。なんじゃ残念。
泣いてる姉者は可愛いから好きだ。

怒った顔よりか余程好きだ。>>=3]

2014/05/12(Mon) 22時頃

【人】 甲賀 水練 渚

 大丈夫ですよ、たいして距離もありませんし。

[付き添うという玉響の申し出>>57を、一度は、ゆるく断った。
 けれどまだ慣れきらぬ平面の風景と、目傷から生じた熱で、庭を出るより前に、かくりと小さく膝が折れる。]

 ……すみません。

 やはり、手を借りて構いませんか。

[ここにきて強がって、無駄な体力を消耗することほど、愚かしいことはない。]

(61) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【独】 伊賀 狼

/*
暁之丞…定虎を含め知ってる。
渚  …風さん情報>>2:*12
羽太郎…風さんから聞いた>>4:142

玉響 …顔=忍術≠名前。女だと当たりをつけている。

光圀 …カマ掛けたら判明。

風さんの情報収集能力が、
戦忍にしておくのが勿体無いレベル。

(-96) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[右の眼からまた一粒水が流れた。
なんでだろう。
生前特に傷を負ったわけでも無いのにな。

赤く線引かれた人別帖。なんだかこそばゆい。
結局でかい口きいておきながら風の命自体は己が手では仕留められなんだ。
この手柄は渚のものだ。

分かったような口をききおってからに。>>53
ちょっといらっとする。まあ好きだけどな。

姉者が頭を撫ぜてくれる。>>37
泣いておらんのか。なんじゃ残念。
泣いてる姉者は可愛いから好きだ。

怒った顔もそれなりに好きだ。>>=3]

(+30) 2014/05/12(Mon) 22時頃

【削除】 甲賀  鉢屋 光圀

いやはや全く、仰る通り。
しのびとは影にこそ生きる者なれば。

[揶揄の言の葉、男、意にも介さずして。
左の手にて九字を切り、己が時流を三も倍して速めたる。

左を狙う煌めきを>>58、ひらり躱して樹上へ跳びたり。]

2014/05/12(Mon) 22時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

いやはや全く、仰る通り。
しのびとは影にこそ在る者なれば。

[揶揄の言の葉、男、意にも介さずして。
左の手にて九字を切り、己が時流を三も倍して速めたる。

左を狙う煌めきを>>58、ひらり躱して樹上へ跳びたり。]

(62) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

見世物は、楽しんで頂けましたかな、伊賀の御仁―――
―――嗚呼、失敬、未だ名前をお聞きして居りませなんだ。

[樹上に乗りて、男、笑みを絶やさぬ儘に、言葉繰る。]

然れど、名乗れと言うも申し訳無し。
然うですな……狼殿とでも呼ばせて頂きまするが宜しいか。
なに、先日、貴方に良く似た目の狼を見たもので。

[琥珀煌めくその眼>>59、ちらり見たりて、斯くと言う。]

(63) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[にしても民は何処ぞへ行ったのだろ。

まさか殺されたのではあるまいな。
あんにゃろう怒るぞ。*]

(+31) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 22時半頃


【独】 甲賀 羽太郎

/*
光圀さん好っきゃわー。

(-97) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
風車を装備せねばだ。

(-98) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

【独】 甲賀 御神楽 雲雀

/*
ふおおおお
あのわかりにくい文で
捉えてくれるにしきくんありがたや…ありがたや…

(-99) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 22時半頃


【人】 伊賀 狼

[一突は当然、彼の神速に追いつけない。
だが、此度の攻撃の本懐は彼に傷を付けることではなかった。

凝と絞った獣の瞳が見定めていれば、指先が九字を切った。
それまでも、彼が手元で何か印を刻むを>>3:143>>3:173
見てきたものの、捉えたのは三度目にして漸く。

これを早いと判ずるか、遅いと嗤うかは、彼の力量次第だろう。>>62


あの印を刻むと、彼の体は疾風を超える。]

(64) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

【人】 伊賀 狼

[草を踏み、背中を見せずに、彼に向き直れば、
高低を入れ替えて、今度は己が見上げる形。]

 通りがかりの唯の坊主ですよ。

 そうですね、“丹色”に染まる“山”に吹く“風”……、
 そんな言葉を遊びも、貴方は解しそうですね。

 雅なものです。

[全て、人別帖より削られた伊賀精鋭の名。
彼の告げし名には、緩く笑い黙を守り。

左手の中で回す苦無が風切る音色。
ゆるゆると真上を目指す太陽の下、陰鬱なる腹探り。]

(65) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

【人】 伊賀 一二三

―大木―

[文を運びし鳥は消えたか、消したか、もう居ないという。

 二人は見覚えがあるはずだ。
 伊賀の里、一二三の家にて父がよい買い物をしたと自慢した掛け軸の、鳥に面差しが似ているのだから。
 聞けば、都にて無名の絵師の手習いだという。今に価値が上がると見て買ったと。その絵師の名前は『芦屋東風』。

 甲賀の女童の描いたものが流れ流れて京に辿り着き、存在していない絵師の絵として買わされたものと知れば、女の父の態度もまた違ったであろうに。]

(66) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

【人】 伊賀 一二三

 宜しいですか?

 この文は偽りです。
 麻耶様の両目を奪おうとし、森の鳥獣虫を以て襲わせて、それで『追撃を避ける』?

 
 ――笑止。
 これは夜襲でしかありませぬ。

 仕方なく応戦しているのだと、どの口が語りましょう?


 これは狸が化かそうとしているのです。

[文を真っ先に見たのが狼でなくて良かったとも思う。>>4:109

(67) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
実は九字はただのダミーです。
気休め程度の効果であって、本当は念じるだけで良いのです。

相手が腕を封じて、神速になれぬと思った所をずばばっとやる為の策です。

速さしかないので、こういった絡め手がなければ戦えないのです。
力は普通のしのび並みだし。
秘術で色々やってくる相手には本当速さと知略でどうこうする他にないし。

(-100) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 22時半頃


【人】 甲賀 玉響

 渚殿が持っていてあげてください。
 お民も、渚殿に懐いておりましたし、私よりはよほど。

[>>60謙遜を見せる渚に、持っていてくれと頼む。
何よりも、渚は本当の娘のように可愛がっていたから、
口には出さないが渚の心を埋めるにも必要だと思った。]

(68) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 22時半頃


【人】 甲賀 玉響

 ……わかりました、ですがお気をつけて。

[>>61付き添いは不要だと言われれば、玉響は大人しく引き下がる。
小娘相手に頼るのは、渚としても矜持が許さないところもあるだろうと
庭を歩く渚の背を見守っていれば、途中で膝が折れるのが見えた。]

 渚殿、

[素早く反応した玉響は、渚の傍へと走る。]

 勿論です、背負ってでも連れて行きます。

[手を借りたい、と言われれば渚の右腕を自身の肩に乗せ、
左腕で渚の体を支えながら鈴城の許へ向かった*]

(69) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

【人】 伊賀 一二三

 それに、何故駿府なのでしょう。

 此度の戦について大御所様に直訴でもするつもりか。なれど、お目通りすら叶いませぬでしょう。甲賀の敗けを告げるのであれば別でしょうが。

[大御所の前で麻耶を討とうとでも言うのか。
 伊賀の里から遠くに引き剥がしておき、その間に唾隠れをまた、焼こうとでもするつもりか。

 疑念は吹き上がれども。*]

(70) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 22時半頃


【独】 甲賀 羽太郎

/*
一二三が面白い。
中の人誰だろう。ぜんぜんわからん。

(-101) 2014/05/12(Mon) 22時半頃

伊賀  楠木 睦は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 23時頃


【赤】 伊賀 一二三

 ――…先程、甲賀から離れる事を進言致しました。

 ですから、この文に従う『振り』をして東へと進む策はあるでしょう。


 しかし、彼等に攻撃仕掛けるとしたら、それは駿府からの帰り道を狙うが宜しいかと。

[駿府の城中に入れず、消沈するか。
 或は腹を据えるか。

 否。


 彼も麻耶を討つ覚悟が出来ているのだ。
 でなければ、このような仕打ちはしない。

 或は、丹色のしたことの報復が。*]

(*5) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
そして墓グラの羽太郎くそかわである。
石塚さんとものすごく迷ったんだけど墓グラ見る為仕方なく、と言ったら言い訳になるかな!

ちなみに石塚さんやってたら全力で鵜殿丈助のトレスする予定だった。
でも羽太郎がかわいくてな…

(-102) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

[そうして暫くの後。
立てもしなかった脚は、万全元通りとは言わなくとも、それなりに歩き回れる程度にはなった。
暫く歩いていれば。]

  おう。

[どうやら此処は民子が冥府へ足を踏み入れた場所らしい。
扇子の縁>>4:45で寄せられたか、気まぐれは糸手繰るように。]

 それがさだめと言うもんや、兄ぃ。
 
[そう。
貌を隠せ、震えを隠せ、汗を隠せ疲れを隠せ、
ただ堂々たる姿で立っていろ。

己が舞の師から受けた言葉は、忍のそれにもよく符合する。]

(+32) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 お民も喜ぶやろう。
 
[>>4:81金魚が消えるのを、濯がれた天鵞絨を見る。
本当に、優しい気質の者ばかりが生きている。
敵討ちなどしなくて良い、だが死ぬな。其れは、殺さなければならぬ事だ、とは。

彼らも沁みるように感じているだろうに。]

(+33) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 そらぁ、あんた。
 自分の拳が痛まんように、やろ。
 
[>>4:86>>4:90ははは、と笑った。
世継ぎを決める為、とまで聞けば、哂える程に話は単純。
こいつらめ、純な性質だ、否、理解していて尚憤らずにはいられないのか。*]

(+34) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

[渚を送りに出てゆく玉響を見送った。

迂回経路の船を使わば駿府までは丸々一日以上を要する。
縁側で羽太郎と過ごす間、下女に命じて支度をさせ。]

 まだ光圀は戻らぬか。
 
[麻耶の瞳が一番恐ろしいのは、羽太郎 >>4:120のこと。
見詰められているだけで、その四肢が割れるやもしれぬ。
腕伸ばし足伸ばし。
関節への負荷こそが羽太郎の忍術なのだから。]

 まあ、其方には、弱点がのうなってしまったのう。

[羽太郎の頬を撫でながら、指笛を吹く。]

(71) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

 ― 甲賀卍谷 ―
 
 おいで。
 
[ちちち、と飛び回る紅の鳥。
雲雀の伸ばした扇子の先に、ちょいと止まったり、飛んだり、気ままに忙しい。
その光景の、なんと穏やかな事。]

 矢張り、こうでなければなぁ。
 
[このような争いなければ。
鈴城の家を、屋敷の屋根から見下ろした。>>4:129

この声も手も、最早何も守る事は出来やしない。
幻と何が違う。
けれどこの紅の雲雀は、現と幻を繋ぐ細い細い糸にも成ろう。*]

(+35) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【人】 甲賀 水練 渚

 すみません、助か……

   ……いや背負われるのはちょっと。

[背負ってでも>>69などと言われれば。
 それは勘弁してほしいと眉を下げる。
 けれど肩は素直に借りて、集落の、鈴城のもとを訪れた。

 小言混じりの手当を受け、薬を貰い、一刻でも眠ることができたなら、幾らかは疲労も抜けるだろう。
 けれど、息をするたび小さく痛む左胸と、赤黒い影しか視えぬ左眼は、すぐには治ってくれそうにない。
 駿府に発つ前、せめて、痛み止めの薬を処方してもらおうか。*]

(72) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

成程、坊様に御座りまするか。
此れは有り難や、有り難や。

[通りがかりの坊主と名乗る>>65、男、笑みて斯くと答えり。
真などとは思わざるれど、敢えて言いたるようもなし。]

えぇ、紅葉錦の山などは、紅に染まりて、其れは見事な物でしょう。

[人別帖の、線をば引かれし其の名ども。
風は知らねど、他は知れり。
故に、男、斯くと答うる。]

(73) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【鳴】 甲賀 暁之 丞

[光圀よ、 首尾はどうか。
そろそろ 甲賀を立たねば 船に間に合わなんだ。


指笛は轟き、流れ流れて。
森に届く頃には、微細な音色ともなろうが。]

(=4) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……時に、坊様や。

数の多き獣の相手。
貴方もさぞかし、苦労なされた事でしょう。

いやはや、甲賀の地には血の気の多い虫や獣が多いものでね。
知らぬ気配に慄きて、襲い掛かるが癖なのです。

例い相手が、女子供であろうとも。

(74) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

若し、御仁の知り合いに女などが居りますならば。
どうぞ気を付けなさいますよう、進言されては如何ですかな。
数に勝れる獣らは、最も弱きを狙います故。

[次いで、斯くと告げしかば。
男、相手の様子伺う。

遠巻きなれど、伊賀姫の。
様子見が為、去るならば。
男、敢えては追わざると。

斯くと伝えて、相手見る。]

(75) 2014/05/12(Mon) 23時頃

徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 23時頃


【独】 甲賀 羽太郎

/*
雲雀の墓グラは芝しか生えない←

(-103) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【人】 甲賀 玉響

─ 甲賀卍谷・鈴城の家 ─

[>>72背負うのは半分冗談では合ったが、
なんとも言えない表情を浮かべる渚の気持ちが良くわかる。
なので肩を貸し、渚に足取りを合わせて、鈴城の許へと向かう。
早朝ではあったが医師は既に起きていて、渚の怪我を見るや否や
治療を開始した。

玉響に何も出来る事はないが、その様子を見守る。
結局、渚の目は暁之丞とは違って傷は眼球に及んでた所為で
完全には治らないようだ>>25]

 ……私にも何か出来れば良いのに。

[傷ついた仲間に何もしてやれることがないのが歯がゆくて仕方がない。]

(76) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【人】 甲賀 玉響

[>>26医師が渚に休息を促した後で、
お前も寝てないだろうと、鈴城に指摘される。
鏡で顔を見てない所為で知らなかったが、
目の下には隈が出来ていたようだ。]

 まだ、やることがありますので。

[まずは、天鵞絨の紙紐を暁之丞に返さねば成らない。
光圀がまだ戻っていないようなら、彼も探しに行くつもりだった。
休息を取るのは準備が整ってからだと、鈴城と渚の許を辞した*]

(77) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【人】 伊賀 狼

[喰えぬ知らぬとは、お互いに気もやれない。>>73
否、―――所詮、忍とは、そう言う生き物。

元より細い目を一層に尖らせ、彼に向けるままの視線が、
言葉により微か揺れる。>>74
彼の云わんとしている渦中の姫君、
彼女の傍には二者の強者在れど、相手は甲賀者。

手遊びしていた苦無を掌で受け止め、
回転殺して、大きく振りかぶった。

彼の眉間を狙って放つ一風。>>75
彼が再び避けるならば、次に此方を向いた瞬間には影も無く。
ただ、彼を慕いし獣共の、死の香りばかりが残る。]

(78) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【人】 伊賀 狼

[姿を眩ました坊主は、影形も無く。
ただ、その嗅覚を頼りにして、草を駆けた。

追っ手の獣はもう居まい。
死ぬ為だけに飛び出す獣は、彼に躾けられし狼のみ。

それも、今や――――*]

(79) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

 ― 未明/屋敷の庭先にて ―

[いつしか時は過ぎ未明に。>>10]

 …………………。
 阿呆め。
 
 遅い。
 
[戻るのが遅い。撤退判断が遅い。言伝が遅い。遅い、遅い、遅い。遅すぎる。

ただ死ぬのばかりが早かった。

お前が死んだら、暁之丞はどれほど嘆くのか。
せめて、民子が死んだ後でなければ、まだよかった。
二人続けて、あれの心に罅を入れてどうする。

暁之丞と皆を合流させる為と、舞い散ったのは下手を打ったかもしれぬ。
こうしてあの男を奮わせるものばかりが死んでいく。
此れでは、呪いの連鎖に成りかねんではないか。]

(+36) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 うちは三味線だけでも舞えるけどな。
 羽太郎にお琴はちと難しいかもしれんねぇ。
 
[>>49苦笑い。
それは、其処に居るかもしれない羽太郎>>+25>>+26にも聞こえたかもしれない。]

(+37) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[>>4:191狼が現れた方角は遠くに上がる狼煙と一致した。
手練の忍だけならともかく麻耶も同行しているらしいなら、
何がしかの屋舎で身体を休めながら次の手を練っている最中と見る。

話しかけること叶わずとも、様子は確かめておきたい。
そう考え足を向けようとすれば、獣たちの殺気が周囲の空気を刺す。]

 この数、蔵で飼われとる獣だけじゃないな。

 …ほれほれ、新鮮とは言い難いがあっちで肉が焼けよるぞ。
 そろそろ骨になるかもしれんがのう。

[元より見向きもしないだろうが、自身の骸さえ釣り餌にする言葉は
全くもって効果がなく。ひらりと野犬の前に踊り出ても、
呆気なく忍び装束の裾をすり抜けられた。

獣は霊の気配には敏感と聞いていたのに
ありゃ嘘だったんかと憮然とした息を吐く。]

(+38) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

[風裂きたりし一投を>>78、男、苦無で弾きたる。
次に見ゆれば、坊主の姿は無かりけれども、特に気にする様も無く。

獣どもへも、追撃指示は出さずして。]

……扨て。

[ちらり聞こえた指笛>>71に。
答えせんとて、口に指。
息を吹きては、音を紡ぎけり。]

(80) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【鳴】 甲賀  鉢屋 光圀

[御待たせし 申し訳無く
間もなく 戻りますれば

仔細 其の時に 報告申し上げまする


若の元>>=4へと響かせるべく、強く、強く吹きたりける。]

(=5) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【人】 伊賀  楠木 睦

[明け近い頃、急ぎ取る物も取りあえず手を引き森へと抜け出る。
しばし駆けたが、罠の張られてはいなかったか、ただ天の時地の利を得たのみか。
ひとまず大木の陰に身を隠す。獣遣いならこれもすぐに気取られるやもしれぬが、一時身を隠せればそれで良かった。]

糞、何と不覚であった…麻耶様、お怪我の程はいかがか。

[右手の傷>>9に顔をしかめる。見慣れた毒蛇の歯形ではなかったが、いずれにせよ処置せねばなるまい。
けれど、当の本人が毒を吸い出す>>12方が早かった。]

傷が膿むといけませぬ、ひとまず傷を押さえ…麻耶様?

[瞳を覗き込む。その瞳は、洞のように暗かった。>>13]

(81) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【人】 伊賀  楠木 睦

いかん、盲の毒か……失礼。

[非礼を詫び、麻耶の顔に右手を触れる。目の周囲、眉間…指で五、六の点穴を順に押さえた。]

清明、魚腰、糸竹空、太陽、承泣……陽白。

安静にしておれば、少しは回復も早まりましょうが。
気休めでは御座います。元はと言えば、俺の不覚で御座った。

[見えてはいまいが、麻耶に向けて己の不覚をただ詫びる。しばらくすれば、一二三と合流できよう。其方も、また手負いか何か、袖に血をやっていた]

(82) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[この程度の物量は幼い頃に散々見慣れたものであり。
敵を前に凶暴性が増しているとしても、
手練の鍔隠れ衆ならまず遅れを取る相手ではないが。]

 獣遣いじゃのうて、ただの鳥獣術なら…拙い。

[獣遣いの使役だとしても、術者の眸を視ない以上は
破幻も効力は現れぬかもしれぬが。
身が案じられるのは、やはり麻耶のこと。

大掛かりな忍術は脅威にならない、命を脅かすことがあるとすれば
単純な攻撃やこういった小手先の妨害こそがそうだ。

>>4:193狼が斬り倒しているのだろう、野犬の悲鳴を遠くに
聴きながら、狼煙の方角へと駆ける。
音を消そうとせずとも、足音は立たず。]

(+39) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【人】 伊賀 狼

[音も立てずに森を駆け、廃寺に残る香は微かな血の穢れのみ。
軽い舌打ちを零せば、中空にて一転し、高い場所に流れる香を辿る。

広域索敵に優れる鼻は、人の身でも伊賀者ならば追える。

遠目より捉えしは、三つの影。
撓らせる枝に自重を乗せて、瞬発力を稼いで、
森の中に集う同胞の下へと降り立とうか>>8>>40]

(83) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【鳴】 甲賀 暁之 丞

[応じし指笛>>=5に、再度の韻を与える。


鈴城の家に 渚がおる。
支度整え、そこで おちあおうぞ。*]

(=6) 2014/05/12(Mon) 23時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

[血の雲雀を指先であやしながら、虚空へ呟く。]

 憎んだりするなよう、玉響。
 
[祝言なんてなければ、それは思った。思っていた。
けれど、決してその呪いのせいではない。

例え伊賀をその手で鏖にしたとして、呪いは晴れたりはしない。
呪い受けた者が己の中で終わらせて初めて、呪いが消える。]

 御前に、其れは似合わんからなぁ。
 
[怒るなとは言わない。嘆くなとは言わない。
ただ、呪うな、憎むな。

それは、どれだけ喉を嗄らしても届かないのだ。]

(+40) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【人】 伊賀 狼

[片膝着くように落し着地。
少々の土を払い、その場の面々に視線を通せば、
先ず目に付くのは、見て分かる姫の不調。>>13>>14]

 ―――少々、留守にしました。
 近くに甲賀精鋭の一が参していたので露払いを。

 ……姫は如何に。

[伊賀頭目の大事を伺いながらも、
憤りを隠さぬ一二三に、疑問の色合い混ぜた瞳を投げた。>>67]

(84) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

―鈴城家前―

[返る指笛にもう一度音を返し。>>80
武家風の佇まいに笠を被り、袖揺らし旅草鞋を結ぶ。

医者の家へ向かう前、集落にある内のひとつ。
羽太郎の家へと馳せ参じ。

形見分けとして、幾ばくかの薬を持ち寄り。
その足で医者の家を訪ねる。]

 渚の塩梅はどうか。

[笠を押上げ、医者に尋ねる。
奥まで声が届くかは知れぬが。]

(85) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
アニメにしたら、こう、4日までが前期、5日目からが後期で、OPED変わるカンジ。
展開的にも、駿府行きっぽいし。

(-104) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

[森より抜けて、男、蔵へ一度赴きたる。

幾らかの虫、蛇、鳥などの。懐、肩など乗せ、連れたりて。
次に駆けるは若が許。
聞こえたりける指笛に、再度、返事を紡ぎける。]

(86) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【鳴】 甲賀  鉢屋 光圀

[承知仕りました
急ぎ 馳せ参じまする

短く、斯くと伝えけり。]*

(=7) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

― 雉と道連れ>>3:+15>>4:+2>>4:+3>>4:+4>>4:+5 ―

[御神楽の屋敷。
門より塀から上がる事の方が多いのは雲雀が舞っているから。
翻る衣裳を見下ろすのが楽しいと言ったら家の者は然程悪い顔しなかった。怒られはしたが。]

 新しい題目じゃな?

[頭上から尋ねると雲雀が笑う。
悪い面で笑う。]

 暁之丞様は三味なんぞ弾くのか?

 …………

[塀から降りて縁台へ。]

(+41) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

 雲雀!!
 なあ雲雀よう!!

 暁之丞様にいつ唄ってもろうたんじゃ!?
 ワシそんなもん聞いたことない!

 雲雀よう!!雲雀ー!!!

[もごもご口篭りながら雉啼く啼く。
追い回して尋ね回してしまいに全部聞き出してやった。
その手習いの場所までも。*]

(+42) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

伊賀 麻耶は、メモを貼った。

2014/05/12(Mon) 23時半頃


【人】 甲賀  鉢屋 光圀

[男、急ぎたる要有りと見て。
印を結ばず、己が時流を倍の速度へ速めたり。

歳月人を待たざる如く。
男も復た、歳月を待たず。

早駆けなれば、得手なりと。
急ぎ駆けて、向かいたるやは医師の家。]

(87) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

 雉 啼く、なく。

[けーん、けーん。>>+36>>+37>>+40
鳴いて見上げる庭の下。]

 死んでもうるさいのう。
 聞こえたぞ。

[けーん、けーん。
鳴きながら泣きながら云う。]

(+43) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……玉響殿?
何方へ向かわれるのです?

[急ぎ向かう道すがら。
医師の家の、近きにて。
見つけたるやは、女の姿>>77

男、一度足をば止めて、斯くと訊ねたりけるに。
よもや、己が探されたるとは夢にも思わざりけるなり。]

(88) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

─ 鈴城家 ─

[夢さえ見ない、泉の底より深い眠りにおちていた。
 けれど、微かでも呼ぶ声>>85がすれば、目を覚ますのは、忍の性か。

 寝台の上でぱちりと開いたのは、右目だけ。
 眠る前に比べれば、片方の目でも、それなりの距離感を掴めるようになっていた。

 ゆるりと身を起こせば、扉から差し込む陽の光と、そこにある人影に気がついた。]

 ……もう発ちますか?

[問いかけながら。
 目覚めたら飲めといわれていた丸薬を口に放り込み、水を含んだ。]

(89) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【人】 伊賀  楠木 睦

一二三か。済まぬな、俺がついておりながらこの様だ。
毒が命に関わるものでなかったのは勿怪の幸いじゃが、……くそ。

[忌々し気に唇を噛む。甲賀からの文とやら>>44も傍で見ていたが、ただ押し黙って暫くは思案するのみ。]

……一二三。言いたい事は分かるが、暫し落ち着け。
甲賀者が駿府へ行くとなれば、暁之丞自ら赴く用向きの外にはなかろう。
それならばそれ、甲賀近くのこの場にただ留まっておっても敵方を利するのみではあろうよ。

(90) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【赤】 伊賀  楠木 睦

然し、そうじゃのう、……そうよな。

仮に、真に暁之丞自ら大御所に事の次第を問い質しに駿府へ向かうというのなら、仕掛けるのは帰りの方が良かろうのう。

[狼が戻れば今後を思案するか。
……いや、あの方なれば、この様な文など意に介さぬかもしれぬとは思ったが。]

……そうじゃ、麻耶様。
このような場故急ではあるが、我等夫婦と成り申しました故。

[一二三に同じて、麻耶に簡潔に次第を告げた。]

(*6) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【人】 甲賀 玉響

─ 卍谷・鈴城家付近 ─

[>>71暁之丞の指笛と、
それに答える>>86光圀の指笛が聞こえたのは暫く前のこと。
無事なのは分ったが未だ集落にいないとなれば急がねばならない。

少し駆け足気味に道を行けば、光圀の声がかかる>>88]

 光圀様…!
 未だ戻られぬようでしたら、探しに行こうと思っておりました。

 ご無事で何よりです、お怪我は?

[見たところ、怪我はなさそうだが服の下までは分らない。
心配するように、光圀を見遣った。]

(91) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 そうかい。
 今日の犬はようなくのう。
 
 羽太郎。
 
[>>+43いつも通りの口調で、いつも通りの悪態で。
ゆっくりと傍に寄り、座り込んだ。

ちちち、と赤い雲雀が鳴く。]

(+44) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 羽太郎



   ――― お疲れ様。


[ぽん、とその頭に手をやって、それから無理やり引き寄せる。
せめて先達者として、啼き場所くらいには成ってやる。]

(-105) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【人】 伊賀  楠木 睦

…狼殿か。

[戻り来た狼>>84に、簡潔に事の次第を説明した。]

申し訳御座らぬ、俺の不手際じゃ。
麻耶様は盲の毒持つ蛇に噛まれておる。
命に別状はないと見受ける故、時が経てば快方には向かうじゃろうが…

[一つ気がかりはある。]

麻耶様が良うなるまでは下手に固まっては動きづらいか。

(92) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

 左目は開かなそうか。
 儂といい、難儀な話ぞ。

[瘡蓋が張り付きし左目はそのまま。
丹色の置き土産はよう効いた。

明日には剥がれれば良い、と思いながら。
片目では、呪縛も掛かりが浅いと踏んでいる]

 船の刻限があるからな。
 一艘取るのは流石に目立つ。

 旅民使いし船で、出る。

[そもそも駿府まで赴いた経験は、
この中では渚しか居ない。それも陸路だ。
運河漂って、正しい方角へ向かえるとは限らず。]

(93) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

[外の声>>88>>91から、光圀が戻ってきたことを知る。]

 光圀さん。
 お帰りなさい、御苦労様でした。

[渡された眼帯を左眼にはめて、外に出れば、日がやけに眩しく感じ、右目を細めて眉間に皺を寄せた。]

(94) 2014/05/12(Mon) 23時半頃

【削除】 甲賀  鉢屋 光圀

―卍谷・鈴城家付近―

嗚呼、済みませぬ。
少々曲者を追い払って居りました故。

[彼女の言葉に>>91、男、斯くと答えけり。]

腹に一撃貰いましたが、動くに支障は有りませぬ。
些末な事です。

[怪我の具合を問わるれば、男、斯くと答えしも。
真は腹の、腑を痛めたる。
決して些末にあらねども、男、顔には僅かも出さず。]

2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

―卍谷・鈴城家付近―

嗚呼、済みませぬ。
少々曲者を追い払って居りました故。

[彼女の言葉に>>91、男、斯くと答えけり。]

腹に一撃貰いましたが、動くに支障は有りませぬ。
些末な事です。

[怪我の具合を問わるれば、男、斯くと答えしも。
真は腹の、腑を痛めたる。
処置をせずして時速めたれば、怪我の具合も重きになれり。

決して些末にあらねども、男、顔には僅かも出さず。]

(95) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【赤】 伊賀  楠木 睦

――――破幻の瞳を封じに来たという事じゃろうか。

[麻耶がその術を使えぬというのであればそれが狙いだったやも知れぬ。そう考える]

……しかしそれは如何にも回りくどうはないか。
そのような毒を持つ蛇が使えるのなら、ただの蝮でも遣うた方が遥かに易うはないか?

それとも襲いはすれど、殺める気はなかったと申し開くつもりか。
暁之丞は何を考えておる?そもそも、暁之丞が命じて行った事か?

[思考が堂々巡りを始めたのを悟り、首を振る。]

……いかん、俺は少々気が急いておる。

(*7) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……嗚呼、渚殿。
御待たせし、申し訳御座りませぬ。

[家の方より、新たな声の聞こゆれば>>94
男、渚見たりて斯くと告げぬ。]

(96) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

[表に出れば、玉響と光圀の姿あり。>>88>>91
笠はそのまま、者共と連れ立ち歩を進めることにした。
森、小川のある道と逆方向の山道を目指すか。]

 麻耶殿の目は如何か。

[日の照りを受けながら、笠の下で光圀に右目を向ける。
怪我は支障なしと告げる光圀に対し、>>95
羽太郎の家から持ち寄りし、丸薬を巾着に込め預ける。]

 飲んでおけ、念には念を。

(97) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 伊賀 麻耶

―大木の木陰―

 …いえ、私が周囲に気を向けなかったが故。
 ―――...頼む。

[紅瞼の下に眼球を隠し、
 発勁術>>82に身を任せる。]

 …そんな顔をしないでくださいませ。
 睦の治療なら、直ぐに見えるようになる。

[相変わらず、瞳は黎く。輪郭すらもおぼろげだ。
 汗を滲ませながらも強がり、薄く笑いを浮かべた。

一二三と合流すれば>>40]

 獣毒にやられたましたが、
 すべて盲目になったわけではない。

 …。

(98) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【赤】 伊賀 麻耶


 …光を殆ど喪うても、
 どうやら変わらぬ。眼を向ければ。の。

[呆れたような、深い嘆息とともに。]

(*8) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 伊賀 狼

[麻耶の大事を聞きながらも、>>92失明に至らずと知れば、
男の咽喉からも微かな息が零れた。
頭目の身の安全も然りであるが、盲としたとて、
人別帖から麻耶の名が欠ける訳ではない。
狡猾な男の打算。睦、一二三の言葉に耳を傾けつつも、
甲賀頭目よりの文と聞いて、視線を紙に滑らせた。

遠くを見るに長ける瞳は、
細やかな形―――特に文字は硝子鏡越しにもやや虚ろ。

だが、文に綴られた筆の痕を数度読み返せば、
――――男の腹は煮えくり返る。]

(99) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 伊賀 麻耶

[そして。]

 ――――っ。

[何とまぁ。私自身、迂愚だったものだ。]

(100) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【赤】 伊賀 麻耶

 … … … おめでとう、二人共。

 めおと、となれば。

 二人の未来も明るかろう。

[それだけは、穏やかに。
 嗚呼、切ない心殺してでも、穏やかに。]

(*9) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 伊賀 狼

 ―――甲賀定虎…、
 慶長に改まり、牙処か忍の天命までも伝え損ねたか。

[眉間に深く皺を刻み、優しさと安寧ばかりを囀る甲賀に牙を剥く。
身体から立ち上りしは堪えきれぬ怒気である。
地を這い、唸るように詰るは、先代甲賀定虎の名。]

 忍に在って主命を問い質すなど恥。
 そこまで見下げた男と思いたくはありませんが―――…、

[一二三の言葉にまた眉を揺らした。>>70
忍として生きた年月の長い男は、甲賀の優しき頭目が赦せない。
忍を捨てて、平穏な世へと歩き出そうとする革命児が赦せない。]

(101) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[血の雲雀を見上げる。
右目の水が耳の方に落っこちていった。
冷たくならない温い水だ。

降りてきた鳥は成りも声音も常のまま。>>+44
纏う香まで同じ。]

 ひばり。

[腕を回して首根、ぎゅっと掴もう。
水と違って雲雀の頭は落っこちないのう。]

(+45) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【独】 伊賀 狼

/*
ママ→一二三、パパ→睦、娘→麻耶、犬→狼的、アットホーム伊賀。

(-106) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【秘】 甲賀 羽太郎 → 甲賀 御神楽 雲雀


    死んでしもうた、

   死んでしもうた、

       死んでしもうた……


[御前の生けるが父母の徒花ぞと、母にかけられた呪も。
もう効かぬ。]

(-107) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[明星輝く黎明の空。
師が起こした煙も、丹色が天を灼く頃までには収まっただろうか。

狼煙の方角をひと通り見て回るもそこに鍔隠れの忍たちの姿はなく、
廃寺を埋め尽くす蛇や蟲の死骸、血の跡に
そこで何が起きたかをありありと見せつけられる。

踵を返し、血の跡の向かった先と身を隠すに適した場所を
合わせて炙るは一つの大木。斯くして青年は、
久方ぶりに同胞と再会することになる。

――――あくまで一方的なものに過ぎぬが。]

(+46) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 甲賀 玉響

 曲者…やはり伊賀者ですか。

[>>95ただでは行かぬと思ってはいたが、
それでも無事に帰ってこられた事には心底安堵する。]

 腹…?

[前に、森で交戦した大狼を思い浮かべて、無意識に腹をさする。
羽太郎の薬のお陰で今は痛みを感じない。

>>94>>97渚と、既に鈴城家に来ていた暁之丞に声をかけられて、はっとする。]

 申し訳ありません、準備するものがあるので少々お待ちくださいませ。

[甲賀屋敷に置いてある荷物を取りに走り、暁之丞たちと合流した。*]

(102) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【赤】 伊賀 狼

 回りくどいのではありませんよ。
 幼子が嫌だ嫌だと駄々を捏ねるそれと何の大差がありますか。

 あの男は今だ不殺を貫き、どれ程の仲間を喪っても、
 決断しない腑抜けと云うだけです。

[忍の二人へと告げる語。>>*5>>*7
この文面より、己が受けし、率直な感想。

―――――それが何より腹立たしい。]

(*10) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 甲賀 水練 渚

>>93もう二度と景色を見ることができないであろう左眼を、眼帯の上から軽く押さえ、首を振る。]

 元々、人より劣っていたふたつが、ひとつに減ったまでのことです。
 若の眸に比べれば、この程度。

 ……あぁ、旅船で出ますか。

[刻限が迫っている。
 すぐに出る必要があるならば、雲雀、羽太郎、そして幼子を泉の底に弔うのは、戻ってからか、残る者達に託すかになるか。

 戻るまでに、これ以上の血が流れなければ良いのだけれど。*]

(103) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【独】 伊賀 山

/*
一二三が睦の死亡フラグを立てに来てる気がする……!

(-108) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 伊賀 麻耶

[暁之丞の文は、見えぬが故に、誰がしかの音となりて聴いた。
 既に殺し、殺され、蓋を開ければ血みどろだ。

瞳に光が差せていれば、皆の憎悪に飲まれていただろう。
 寵愛、寵幸、時代に愛されたかのような二人。
 運命の糸切れなど初めから無かったのだろうか。

口を開けば、時代に飲まれ人形と化した頭目としての言葉。]

 …狼。今、とれる最善は。

[歴戦の獣へと。]

(104) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

盲毒持ちし蛇のうち、一つが疵を負わせた様に御座ります。
今は視力の落ちて、碌に周囲も見えぬでしょうが。

伊賀にも、解毒の法を知る者はありましょう。
余り時を費やせば、回復されると思うべきかと。

[若の姿を見ゆるれば>>97
男、軽く頭を垂れて、斯くと仔細を告げたりける。]

(105) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……有難く頂戴致します。

[丸薬ありし、巾着の。
受けとりたらば、礼を述べ。
一つつまみて、口の中へと含みたり。]

(106) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

 
 ん。

[>>+45
一戦交えはしたものの、亡者とは便利なもの、今ではすっかり元通りである。

ぎゅうと掴まれるまま、傍に居る。居てやる。
ちちち、と鳥が鳴いて、飛んだ。]

(+47) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 羽太郎


 ああ。
 羽太郎、よう我慢した。
 
 すまんなぁ、 要る時に死んどって。
 
 代わりにも成れんかった。
 
[ぽん、ぽん、と背を緩く叩く。]

(-110) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【独】 伊賀 山

/*
これをね、落ち順にすればとうっかり思ってしまって >>65

“山”は“丹色”に染まりて“風”吹く。

(-109) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【独】 伊賀 山

/*
染物の腕前→57(0..100)x1

(-111) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 伊賀 狼

[煮え滾る怒りは、古き生き様を抱える所為。
暁の果てが見る、未来を快く思わぬ所為。

ただ、ただ、赦せぬ所為。]

(107) 2014/05/13(Tue) 00時頃

【人】 伊賀 狼

 ―――甲賀者を追います。

[搾り出す声は、怒気を理性で飼い慣らし、押さえつけた。]
 
 駿河へ向かうなら、東海道か伊勢湾から出るのでしょう。
 東海道なら安路ですが、今は春。
 雪解け水で何処の川も渡しを厭いましょう。

 伊勢湾は凪いだ海、
 しかし、伊勢湾を出れば交易路を吹く風があります。

 ………睦さん、気が逸るなら、その気を用い、
 甲賀者の足止めを願えますか。

[腑抜けた頭目とて、彼の眼窩に収まる眸は放って置けぬ。
紀伊山脈を離れるならば、寧ろ好機か。]

(108) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【秘】 甲賀 羽太郎 → 甲賀 御神楽 雲雀

    ひばりぃぃ…

  わ、ワシは、ひばり、ワシはなぁ

   悔しくもなんとも無いぞ
     くやしくなんぞない…

[ちゃんと闘った。ちゃんと生きた。ちゃんと。]

   でも、ひばり、あけのじょうさまが、


    あけのじょうさまぁぁ………

(-112) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【赤】 伊賀  楠木 睦

……そうじゃのう。
真に麻耶様を手にかけるつもりであればそれができたのじゃ。

事情はどうあれ、甲賀者と見えておる今は、その手心に付け入らぬ法はない。

[黙って思案した末、一言、そう短く告げた]

(*11) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【削除】 甲賀 羽太郎

[低く嗚咽。
高いところで鳥が鳴いておる。

流れるのは最早自分の涙ではない。暁之丞様の涙だ。
ずっとずっとあの御方は泣いてるおられるのだ。]

2014/05/13(Tue) 00時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

 然様か。
 ……恐らくは、視力を下げる程度では効いておらぬな。
 お主ら、暗具の準備は周到にせよ。

[>>105身を護る為の道具。命を奪う為の武器。
術が通じぬとならば忍としての装備に頼る他なし。

途中、玉響と合流し>>102山道下りて、
卍谷から麓町へ続く傾道を往く。
此処から船場を持つ地までは、まだ遠い。
恐らくは――日落つる寸前の最終舟になろうか。]

 お民がおれば、船で出かけるのを、……

[ぼそりと呟いてから、息と共に続く言葉を霧散させる。
途中、あの団子屋の前を通るが、今は立ち止まらぬ。]

(109) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[低く嗚咽。
高いところで鳥が鳴いておる。>>+47

流れるのは最早自分の涙ではない。暁之丞様の涙だ。
ずっとずっとあの御方は泣いておられるのだ。]

(+48) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【独】 伊賀 狼

/* プロでみんな行きましたやん。>雪解け水云々

(-113) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【人】 伊賀  楠木 睦

あい分かり申した。

[狼の提言する次の動き>>108について同調し、口を揃える。]

では狼殿は露を払い、一二三は麻耶様と共に。
俺は殿を務めてゆく。それで宜しう御座るかのう。

[同意が得られれば、三人をちらと見つめ、短く告げる。]

埒が開けば、すぐに後を追います故。此処も甲賀の森、敵の陣中には相違がない。
さ、この場に長居は無用じゃ。

(110) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 羽太郎


 そうやな。
 羽太郎はようやった。ちゃんと務め果たして生きた。
 知っとる、知っとる。
 
[声音優しく、掌も同じく声に倣う。
慰めに、悼みに。]

  兄ぃが泣くんは、辛いやろう。
  死なんかったらよかった、て思うやろう。
  
  何の慰めもできんのは、悔しいやろう。
  
[羽太郎を抱き込んで、呟く。]

  兄ぃは今は、大将や。大将はおいそれと泣けんもんや。
  せやから、羽太郎が代わりに泣いたり。
  
  うちは代わりに、お前の涙拭わしてもらうからな。
  

(-114) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

[静かに受ける。>>+48
泣いてしまいたい心地はある、だから、己の代わりに泣いてもらおう。彼の代わりに慰められてもらおう。

雲雀は囀る事しか出来ないのだ。]

(+49) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【独】 甲賀 暁之 丞

麻耶殿…儂が崖落下から生きてた下りを拾ってはくださらぬかwwwwwwwwwwwwwwww

森での遭遇が叶わなかったから、生存お伝えの意味もあったが

(-115) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【人】 伊賀 狼

 この期に及んで、斯様な文を綴る甲賀の言葉など、
 駿河城下の童ですら、耳を貸す筈もありません。
 
 ですが、放り出して於くこともまた主命に背きます。

[ぐるり、と辺りを見渡し、殺気ではない故に、
物の数としては決して数えてこなかった服部息子の気配を辿り。
この私闘めく忍術合戦は、下されし命の一つに他ならぬ。

逃がしはしない。忘れさせもしない。
この身に余る程の憎悪と、憤りを。

空を仰ぎ、すぅ、と咽喉に胆力を込めれば、高く、高く。
甲賀の谷に響き渡るほど長く、豺狼の遠吠えを響かせた。

この咆哮を、遥か昔。
豺狼のようだと、己を伺った男の耳にも届くだろうか。>>103]

(111) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【秘】 伊賀 狼 → 甲賀 水練 渚

[血を好み、死を招き。
甲賀を飲み込んで食い殺さんと吼える、豺狼の声が―――。]

(-116) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【独】 伊賀 狼

/* さくせん:ガンガンいこうぜ。

(-117) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 …ひいさま。

[>>98伊賀頭目として心をお決めになられた、とは聞いていても。
麻耶を呼ぶ名は、幼い頃からのそれ。

姫様とお呼びするように、と周りの大人から咎められても
終ぞ直さなかった、青年だけが呼ばわる名。

命に別状ないことは不幸中の幸いと言っていいかもしれぬが、
光の隠れた朔の眸に、明らかに消耗浮かべる顔色は、
安心を齎すこと為らず。]

(+50) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
雲雀のログ読んでると柄にもなく泣いてしまってロールが打てない。

視界めっちゃ曇る。

(-118) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
狼さんの秘話アイコンと台詞が、おそろしいほどマッチしている件。

(-119) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【赤】 伊賀 狼

[そうして、迸る声を放った後。
一二三と睦の両名を見やった。

祝詞など、諸手を挙げれるほど、穢れ無き血は持たぬ。
ただ、二人に向け、ほんの少しだけ、琥珀色めかした瞳を撓めた。*]

(*12) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【人】 甲賀 玉響

[>>109暗具の準備を、と聞けば屋敷へ行く前に一旦自宅へ戻る。
苦無と小刀、それから玉簪を3本ほど取る。
屋敷に向かえば、右腕の上がらない玉響に代わって、
下女に簪を使って髪を結い上げて貰った。

その後、暁之丞たちと合流を果たして山を下る。
一応辺りを探る為に、墨蝶を6匹を周囲に飛ばした]

 もし、刺客があるならば私が引き受けます。
 暁之丞様と渚殿はその間に先へお行きください。

[片目しか使えない暁之丞と渚を戦わせるわけには行かない。]

(112) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 ……意趣返し、か?
 ならば暁之丞の左目も、まだあのままじゃろうな。

[術者の死を以ってもなお解けない血封は、
いつもの調子なら我ながら大した血だと笑んで見せたかもしれない。

暁之丞が伊賀忍に情けをかけ、麻耶を討てぬと口にしたのは
それを仇で返し彼の左目を塞ぐ前のこと。
心変わりしたにしても、何故奪うは命でなく光に留める。

ただ。
もし此度の姫だけを狙った妨害に、己の行動が関わっていたなら。]

 …………。

[あそこの一手自体は消して悪手ではないと信じているから、
罪悪感を感じるのは本来なら筋違いだろうが。
浮かぬ表情で、睦が発勁術を眸に施しているのを見守る。]

(+51) 2014/05/13(Tue) 00時半頃

【人】 甲賀 玉響

 ……──、そうだ、暁之丞様。

 お民の髪紐です。
 お受け取りください。

[ふと思い出したのは、金糸で仕立てた民子の髪紐。
袖から取り出して、暁之丞に渡した。*]

(113) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【秘】 甲賀 羽太郎 → 甲賀 御神楽 雲雀

  ぅ、うん。  うんっ

[頷く。
何度も何度も、繰り返しの肯首。]

 ひばりは?

 ひばりも悔しいだろ?  痛かったろ?

  ワシは…

    ごめんな、ひばり、ワシは

(-120) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【人】 甲賀 水練 渚

[麓町へと続く傾斜を下る途中、よく通る鳥の声を聞いた。]

 ……行ってきますね、雲雀さん。

[青空を自在に舞う小鳥を見上げ、目を細める。

 できることなら、ともに行きたかった。
 想いの一片が、暁之丞の胸元に差されているのは、せめてもの幸いか。]

 晴れ空で良かった。
 これなら海も、きっと……

[穏やかでしょうと言いかけたところで、耳が、獣の声>>111を拾い、言葉が止まる。]

(114) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【秘】 甲賀 羽太郎 → 甲賀 御神楽 雲雀

   あんなに一生懸命闘えたのも
   あけのじょうさまが、泣いて下さるのも
   こうしてひばりとまた会えたのも、

    嬉しくて、
     嬉しくて、
      どうしようもないんじゃぁ……

[嬉しくて、
嬉しくて嬉しくて嬉しくて。

それでも貫かれた心の臓の裏が痛むのは。
どうしてなのだろう。]

(-121) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

[団子屋のある麓町の外れまで降りしその時。

獣の雄叫びを聞いた。>>111
こう木霊させるは、甲賀においてまず無きこと。]

 ………。
 態々文を寄越した甲斐はありそうだ。

[里に聳えし山を見上げ、右目を細める。
八人衆おらぬ甲賀に残り、あわよくば里を襲おうと
躍起となるような下衆であらば、最早星が違うたと思うより他なし

駿府へ向かう意味も失せる。]

 ……玉響。
 お主は儂を誰だと思うておるか。
 其方が地に臥せる事あらば、雲雀に向ける顔もない。

[弁慶をせんとす女に、首を横に振る。>>112]

(115) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【人】 伊賀 狼

 宜しく頼みますよ。
 吼えれば足止めずには居られぬでしょう。

 ―――空の甲賀を振り向きもしないなら、
 何のための駿河行きか本当に分かりませんからね。

[態々所在を教える遠吠え発し、睦の言葉に頷いた。>>110
これにて行脚に遅れを齎せずとも、此方があちらを放置できぬように、
あちらも此方を放置できない。

この牽制の一手すら、甲賀伊賀に深く根付く不和に支えられている。]

(116) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【人】 伊賀  楠木 睦

……早うに。何やら、そう時間もあらぬようじゃ。

[姿は見えないが、勘付かれたか。>>111声をかけ、先を促す。
少しは言葉も交わせたか、そう猶予もなかったろうが、麻耶達を残し、自分はその場より離れた。樹の陰に潜み隠れ、見知らぬ敵の様子をうかがう]

(117) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[なんて静かだろ。桜の木みたいじゃ。>>+49
雲雀が黙ってしまってはまるで雲雀らしくないぞ。

赤い鳥が代わりに野次る。
かわゆい鳴き声で、なけ、なけ、雲雀をなじる。

首落ちた雲雀の躯を思って頭を撫ぜる。]

 ひばり、えらいのう。

 偉かったのう…

(+52) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【人】 甲賀 水練 渚

 ……若。

[これは、ただの狼の咆哮などではない。
 争いと血を好む、豺狼のそれか。

 暁之丞と同じ方角を見据え、弦に結わいた天鵞絨に軽く触れる。]

 そうですよ、玉響さん。
 あなたを残して先になど行けません。

[もし、刺客が現れることがあれば、足止め役を買うのは、隻眼となった自分で良い。

 けれどそれは、口に出さずにしまっておく。]

(118) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 羽太郎


 うちは……せやなぁ、
 痛いんは、羽太郎の薬で無かったわ。有難うな。
 
 悔しいんは……、
 御前らの代わりになれんかった事やなぁ。
 
[その場に居れば、代わりに成ったのに。
そう思う事はいくらもあって、数えれば限りない。
この身体一つで全てを救えると思いあがる程傲慢ではないが、
それでも、一人は庇えた筈。

穏やかに笑って居られる面を、ゆがむ顔に張る。
良く知る羽太郎には、雲雀の顔がないているのは悟られるかもしれないが。]

(-122) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 羽太郎


 ははは、そうか。
 羽太郎はええ相手に巡り合ったのう。
 
 うちも、羽太郎にあえて嬉しい。
 が、羽太郎が生きてる姿、もっと見とりたかった。
 
  ああ……
    一緒に、生きて居りたかったのう。
 
[このまぼろしの腕が触れることが出来るのなら
音に成らぬ声が相手に届けば

少しくらいは、彼らの嘆きも軽くなるだろうに。]

(-123) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

[しかし。
全くの手薄として、本当に問題ないのか。
――里に残りし者共は烏合の衆でこそないが。]

 おおこれは、……きっとお民も喜んでおるじゃろ。

[飾りをあしらった紐を受け取り、>>113扇子へ再び巻きつける。
懐に戻し、薄く笑む。]

 渚よ。
 念のため、一旦周辺を改めて參れ
 
[暫し考えてから、命を告げる。

甲賀伊賀、これ以上の犠牲を出さぬ為にも。
急ぎ、駿府へ參らねばならないが。

もしも、という事も*ある*] 

(119) 2014/05/13(Tue) 01時頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 01時頃


【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 おう。
 羽太郎も偉い、偉い。
 
[>>+52演ずるとは、己をだます事から始まる。

両手の指を倍にしても足りぬ程に被った面、
そのどれもが合致しない表情は、雲雀そのもの。

紅色のひばりが鳴く。
首落としたひばりは、泣く声が無かった。**]

(+53) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【独】 甲賀 暁之 丞

蝶放っちゃったからどうしよっかなーと思ったけど
船場でやる感じじゃなさそうな気がしたので。

渚が結構重症っぽいから水場のがいいかなあと思ったが
まあ臨機応変にいこう

(-124) 2014/05/13(Tue) 01時頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 01時頃


【鳴】 甲賀 暁之 丞

[歩を止めるわけにはいかぬ。
全員が残るわけにはいかぬ。]

 ……宿場町方面で落ち合おうぞ。

[出航の時分は伝え、渚の目をじっと*見た。*]

(=8) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【人】 伊賀 狼

 其方は放っておいても大事ありません。
 何か仕掛けられるほどの術者が今のあの家に居るわけも無し。

[嘗ては伊賀を纏めた服部家なれど、此度は傍観一辺倒。
即ち、徳川側の出した観測者であり、
審判であるのだろうと豺狼の眼は語る。>>117

ザ、と草を踏みしめ、歩き出す。
日差しの燦々と差す明るい道、されども未来は暗い道の先。

祝いに遠い男が撒き散らすのは何時も死臭。
精鋭を四も残す伊賀に狩れぬもの無しと傲慢を撒いて。

憤怒を隠した瞳が、遠く空を見る。
――――禍星を落すように。]

(120) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【人】 甲賀 玉響

[>>114渚の声に、玉響も空を見る。
太陽を背に己の飛ばした雲雀が飛ぶのを見て、微笑む。

しかし、それは咆哮によって長くは続かず。
聲が聞こえたほうへ鋭く視線を向ける。]

 恐れながら……。
 暁之丞様も、渚殿も、両の目が開いてはおりません。
 お二人を無事に駿府へと送るならば、私が最適です。

[>>115暁之丞に首を振られて反論をするが]

 …………あの。
 何故そこで雲雀の名が?

[暁之丞が、よもや自分と雲雀の関係を勘違いしているとは思わず、
心底不思議そうな顔で首をかしげた。]

(121) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[>>104そして話題は、蛇や蟲の来襲と同時に届けられた文へと。
幾らこちらの姿は見えぬといってもこの空気でひょいと顔出し
覗くは無作法に思え、麻耶と同じく音にて聞いたか。]

 甲賀暁之丞……本心はどうかまでは知らんが、
 それは鍔隠れ衆には挑発としか聞こえまいて。

 万が一……億が一、大御所様が忍法勝負を止めて
 不戦の約定を再び結ぶと双方に仰ってもじゃ。

(+54) 2014/05/13(Tue) 01時頃

【人】 伊賀 狼

 ――――甲賀は近江の湖賊とは仲が悪いですからね。
 近くの湊から船を出すでしょう。
 伊勢湾沿いなら、陸路を選んでいたとしても、
 直ぐに東海道へ乗れます。

 ……行きますよ。
 姫様、睦さん、一二三さん。

 甲賀の倅が敷く、滅殺の道を。

[四足で駆ければ、駿河など一晩掛からぬが、これは競争ではない。
甲賀伊賀、両者に横たわりし、因縁と、*忍の道末であった。*]

(122) 2014/05/13(Tue) 01時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 死人も出ておるのに、お前たちはそれでええと納得するんか。
 御神楽や、風どのも一人手にかけておるじゃろ。

 …………あれらのことも忘れて、前へ進むんか。

[思うことは山程あれど、雲雀と交わした約束もあり、
これでも口に出す分は大分抑えた。
彼は甲賀首領が書いた名は死んでも構わぬ者だと言っていたが、
本心はそれだけではないであろうに。]

(+55) 2014/05/13(Tue) 01時半頃

【人】 甲賀 玉響

 渚殿まで…。

[>>118渚の力を侮っているわけではないが、
万全でない状態ならば話は別だ。

>>119しかし、暁之丞が渚を向かわせるとなるなら、
残らざるを得なくなる。]

 ………承知、しました。

[渋々と、暁之丞の言葉に従った。*]

(123) 2014/05/13(Tue) 01時半頃

【秘】 甲賀 羽太郎 → 甲賀 御神楽 雲雀

  そうかぁ…。

[命がある内なら鈴城と並んで色々言い募ったに違いない。
怪我は治さねば意味がないとか。
痛みの無い分急所や不意の毒針に気をつけろとか。

ぐしぐし、袖で顔を拭った。
代わりになりたい。
ゆるりと笑ってなきながら云う雲雀に顰め面向ける。
またひとつふたつ、水が流れ出た。]

(-125) 2014/05/13(Tue) 01時半頃

伊賀 狼は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 01時半頃


【鳴】 甲賀 玉響

[>>119暁之丞に渡した天鵞絨の紙紐は、雲雀の舞扇子へ巻かれる。

──出来るならば、民子の髪を結ってあげたかった。

口には出さず、扇子と髪紐が暁之丞の懐に戻るまで
じぃっと見ていた。*]

(=9) 2014/05/13(Tue) 01時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
あ、独り言復活してるじゃん!やったねたまちゃん!いっぱい呟けるよ!

と言っても、平日だと多分枯渇しない。

(-126) 2014/05/13(Tue) 01時半頃

【人】 伊賀 麻耶

[じっと、聴き。
 耳を劈く遠吠すらも、
 
   じっと、聽き。]

 … … … 。

[一つ、一つ。瞳に何を映すのか。何も、映らない儘。
 朔の瞳は、破幻の力のみを宿し。征こう。唯、征こう。**]

(124) 2014/05/13(Tue) 01時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
そういえば文をつけた烏が総スルーされて割と寂しかった(´・ω・`)

(-127) 2014/05/13(Tue) 01時半頃

【秘】 甲賀 羽太郎 → 甲賀 御神楽 雲雀

  いつか、お出迎えしような。

  あけのじょうさま、なぎさ、
   みつくに、たまゆらのあねじゃ、

  みんなを迎えような…

[もう命は無い、生きてはおれない。
心に募る否の言の葉を変える。何事が起こるかは分からぬが、只。
生きて欲しい。信じている。]

   いつか な…

[右の眼をまた、拭った。*]

(-128) 2014/05/13(Tue) 01時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

[あの狼の声は、胸の泉に波紋をたてる。
 争乱と、死を思わせる。]

 ………。
 大丈夫ですよ、玉響さん。
 私の目は、もともと弱かったものが、ひとつに減ってしまっただけ。
 そこまで案ずることはありません。

[恐れながらと口にする玉響に、心配はないと笑みを向け]

 はい。

[心中知れたか、偶々か。
 暁之丞から命が下れば>>119、笑みのままで緩く頭を垂れた。]

(125) 2014/05/13(Tue) 01時半頃

【鳴】 甲賀 水練 渚

 ……分かりました。

  必ず、向かいます。


[その言葉を、偽りにするつもりはない。
 けれど胸の漣は、徐々に、瀾となろうとしていた。

 >>=8見つめ返す隻眼は、深い深い、泉の色。]

(=10) 2014/05/13(Tue) 01時半頃

伊賀 麻耶は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 01時半頃


【人】 甲賀 水練 渚

 それでは、光圀さん、玉響さん。
 若のことを頼みます。

 若、どうか……

[もういちど、3人の顔を順に見て、頭を下げて。
 道を外れ、林に入る。

 進む方角は決まっている。
 先程、不吉の咆哮が聞こえた方へ───**]

(126) 2014/05/13(Tue) 01時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[誉められるのは好きじゃ。
怒られるのも嫌いじゃない。

与えて貰うた多くのもの。
ひとつひとつを返して往きたかった。

現世での役目は終わってしもうたが未だ目は見えて居る。
しんどい時と同じ顔した雲雀の頭から、そうっと指先離した。>>+53
落ちない。よかった。]

 ひばり。

 ワシはあけのじょうさまの供するぞ。
 一緒に行くんじゃ。

[確信抱いた声で告げ、躯に手を伸ばす。
茜色の風車。ひょいと取ればまぼろしのように二重となる。
からから音無く吹く風に回った。*]

(+56) 2014/05/13(Tue) 01時半頃

【秘】 甲賀 水練 渚 → 甲賀 暁之 丞

 どうか

  あなたの、思う道を

  誤ることなく───……


[露に溶かし、微かに届ける。
 本来なら虫も殺せぬ性分の、心優しい、甲賀の若君へ**]

(-129) 2014/05/13(Tue) 02時頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 02時頃


【墓】 甲賀 羽太郎

[ぴーーーぃぃ。]

      [ぴぃーーーーぃ。]


[合図の指笛を吹く。
うつつに生きる者の耳には届かない幻の音。
よしんば耳に届いたとして、それは木霊か呼子と同じじゃろう。

我らは往く。
駿府へ往く。

そこに何の益も無くとも。

聞こえるものはついてくるがいい。
見届けるのだ。]

(+57) 2014/05/13(Tue) 02時頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[吹いた後で雲雀に聞こうか。

誰が何人死んだのか?と。*]

(+58) 2014/05/13(Tue) 02時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[憤懣に憎悪に猜疑。生者の意見は更に忌憚なく、
麻耶だけは感想零さず伊賀が取るべき対処を問う。
それはまた、頭目としては相応しい姿なのだろうけど。

命を落としたのは己に風、山だけが別行動とは思えない。
姿は見えぬが山の嫗も既に此方側、か。

伊賀の憎悪を知らしめるかのような豺狼の遠吠え、
表面は抑えどここまで激昂している様子もなかなか稀で。

……彼ののろいを祓うと口にするだけなら簡単だろうが、
あの阿呆鳥が百羽いても、果たして足りるかどうか。]

(+59) 2014/05/13(Tue) 02時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[だが、報せは悪いものばかりではなく。]

 ……一二三と睦どのが。そうじゃったか。
 すまぬな、祝いの言葉すら禄に届けてやれなんで。

 いずれ生まれる子に亡者が見える力でもあれば、
 遊び相手ぐらいにはなってやれるんじゃがのう。

[>>*4目元を和らげ、憩いと呼ぶには余りにもささやかで
短すぎる時間を、魂だけでもと同胞と分かち合う。
それが幼馴染の慶事なら目出度く思わない理由などあるものか。

だが、契りを結ぶに至ったのはこんな時だからこそ、に思えてならず。
例え夫婦共に里に帰ったとて己はそこまで永く現世に
留まっていられないだろうことも薄々わかっていながらも。

――――それでも、今はと**]

(+60) 2014/05/13(Tue) 02時頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
早めにオフ(気づいたら二時

(-130) 2014/05/13(Tue) 02時頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 02時頃


甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 02時頃


【墓】 伊賀 山

これ。
せめて「ひめさま」と呼ぶようにと何度も言われておったろうに。


[木陰に姿を現す老婆は、生前と変わらぬ佇まい。

まだ丹色も麻耶も幼い折、
せめて大人になるまでは好きに呼ばせておいても良いではないかと、
やんわり言いつつ笑みを見せていた張本人である。

結局、面と向かって咎めぬまま、命を落としてしまった。お互いに]

(+61) 2014/05/13(Tue) 02時半頃

【墓】 伊賀 山

……麻耶様は心を決められたようじゃな。

[決意を。
瞳を刃とし、意志を柄とする。

だが今その瞳は曇っている。

いっそ――いっそこのままなら、後に待ち受ける全てを瞳に映さずに済むというのに]


しかしあれは……暁之丞殿はまるで手強い相手と見える。
或いは、伊賀者の思いをまるで分かっておらぬだけか。

甲賀者の血が流れ、少しは近付いたと思うておったが……。

(+62) 2014/05/13(Tue) 02時半頃

【墓】 伊賀 山

[丹色がこちらに気付けば、そうであるのがさも当たり前のように応じる。

彼の名は既に巻物に記されし――人物帖より消された後。
師が弟子の名を消すのを、じっと近くで。見ていた。

夜空に煙たなびけば彼の躯がどうなったかを朧気ながら悟り。

やはりおぬしには赤が似合う――と。
紅葉舞う秋の日に告げたことをなぜか、思い出していた**]

(+63) 2014/05/13(Tue) 02時半頃

伊賀 山は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 02時半頃


【独】 甲賀 羽太郎

/*
狼さんメモに芝生やすお時間。

(-131) 2014/05/13(Tue) 02時半頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
や、や、山さぁぁぁーーーーーーん!!!!!

(-132) 2014/05/13(Tue) 02時半頃

【独】 伊賀 山

/*
多くを書かずとも声色とか表情とかが脳内再生余裕である
そんなロールをわたしはかきたい

しかし回線が安定しねぇ……(仕方なく箱で書いたのをもとに鳩で書き起こした

(-133) 2014/05/13(Tue) 02時半頃

【人】 甲賀 玉響

[>>125渚は、2つあったものが1つになっただけというが、
その差は歴然としている。
食い下がろうにも、暁之丞の言葉には逆らえない。]

 ……分りました。

 暁之丞様は、私と、光圀殿が必ずお守りします。
 渚殿も、必ずご無事に戻ってきてくださいな。

[>>126これが今生の別れにならないように、と
この場から離れる渚を見送った。*]

(127) 2014/05/13(Tue) 02時半頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
墓下に来てからというもの、もう割れてるよね!と思ってメモ自重解除してるけど、これ第一発言から透けてたよねって言われたらちょうつらいなwwwwww
くそう無理して回すロールも自然体で回すロールでも即透けするのは何故なんだ!!

ちなみに一番悔しかったのは立孔の中身割れである。ふみさんェ

(-134) 2014/05/13(Tue) 02時半頃

【人】 甲賀 玉響

─ 昔のこと ─

[7つか8つの頃、修練の折に怪我をして血を流した事がある。
雲雀と組手をしているときだった。
投げ飛ばされて受身を取ったが、丁度石だか木の枝だかが腕に刺さり、
皮膚を裂く。

周りが手当てをしようと動く中、玉響は痛みを感じながらも
流れる血に呆然としていた。
気にしたことがなかったが、肌を伝う血が、線を描く。
着物に付けば、色が付く。

当然の事なのに今まで地面に絵を描いていたため、意識しなかった。
次第に、これを使えばもっと色々な絵が描けるのではないかと閃き、
徐に、指先に流れる血で着物の上に猫の絵を描いた。]

(128) 2014/05/13(Tue) 02時半頃

【人】 甲賀 玉響

[じんわりと着物の繊維に滲んで、不恰好になってしまった。
餓鬼の様な猫を描いていた玉響も絵心を得れば、
この猫が実在したらさぞや歪になってしまうと、考えた。]

 …………ふぁ?

[考えていたら、突然血で描いた猫がするりと着物から抜け出して
その場に姿を現したのだった。
最初はそれがなんなのかは分らずに、妖の類だと勘繰ったが、
これこそが、始めて玉響が己の術を自覚した時。]

(129) 2014/05/13(Tue) 02時半頃

【人】 甲賀 玉響

[玉響の術が、絵に描いたものを具現化できるものと分れば、
紙と筆を与えられた。
そして血だけでは術が強すぎる上に、絵を描くたびに血を大量に
消費してしまうため水と墨で薄めるに至った。

術を得てますます修練に打ち込み、休憩の合間も和紙を使って絵を描いていた。
この時も猫を描いては具現化させており、
鳴かぬ血染めの猫が玉響の周りに数匹座っていた。

そんな事をしていれば、背後から話しかけられた>>4:87
振り向けば、ここにいる切欠となった暁之丞その人だ。
前よりも威厳を纏っていたが、その目は優しい。]

 …………おぼえてたん、だ。です、ね。

[つい、他の者と喋るときのようについ、言葉を崩していたが、
「暁之丞様は立派なお方だ、今後は失礼が無いように」と
母親に口すっぱく言われていれば慣れない敬語をなんとか付け足す。]

(130) 2014/05/13(Tue) 02時半頃

【人】 甲賀 玉響

[気軽に話しかける事は出来ずに、暁之丞への反応が一拍空く。]

 ま、まだ、これしか。

[この頃は暁之丞と出会う切欠となった寝子ばかり描いていた所為か、
他のものはまだそんなに上達はしていない。

精悍な顔に浮かぶ暖かい笑みに、人見知りは治ったはずの玉響は目を向けられなかった。
なんだか恥ずかしいような、照れるような。
一応対面は2度目だが、一目惚れをしたような状態だった。*]

(131) 2014/05/13(Tue) 02時半頃

【秘】 甲賀 玉響 → 甲賀 暁之 丞

 たくさんかきます!
 じょうずに、たくさんかきます……!

[玉響、と名乗ってもない名を呼ばれ。
弾かれたように顔を上げた玉響はまっすぐ暁之丞を見る。

上手に描いたら、また暁之丞に見てもらえるだろうか。
そんな思いを抱いて暁之丞の言葉に強く、何度も頷いた。*]

(-135) 2014/05/13(Tue) 02時半頃

【人】 甲賀 玉響

[それから、猫だけではなく色々なものを描くために絵の勉強もした。
有名な絵師の絵を集めたり、文献などがあればそれも漁り。

海を渡った向こうの国に、鳥のような龍や、大きな亀、
死なない鳥などがいると知ってはそれらも描いて己の物にした。

森を描けば草木の息遣いが感じられるようになり、
川を描けば清かに流れる様を思い起こさせた。
動物も、まるで生きているかのように描かれた。]

(132) 2014/05/13(Tue) 03時頃

【人】 甲賀 玉響

[ある時、卍谷に迷い込んだ鳥を描いたことがある。
珍しい綺麗な鳥だった。
捕まえることも出来たが、やはり鳥は自由に空を飛ぶ姿が好きだ。
玉響は毎日鳥の許へ通っては特徴を覚え、水墨画として画の中に鳥を残した。

和紙の中で悠々と翼を広げて飛ぶ姿は、自画自賛できるものだ。
掛け軸として仕立てたその画は、画商の目に留まり、
結構な銭と交換する事が出来た。
以来、何かと画を描いては画商に画を売って小金を稼いでいた。

しかし甲賀の忍であるのは明かせない上に、女が描いたと知れれば、
要らぬ評価を受けることは目に見えていたから身分を一切隠し、
誰とも知らぬ名を名乗って画を描いた。
後に玉響の画は俗世に流れて行くことになる。>>5:66

玉響は自身が売った画の行方を追う事は一切無い。
それ故に、廻り廻って、伊賀の里にあることも勿論知るはずも無く。*]

(133) 2014/05/13(Tue) 03時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
しかしガチクズの後に妖怪を演じることになるとは思わなかっt

姉者を見守りつつ過去ロールをそろそろ…

(-136) 2014/05/13(Tue) 03時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*邪魅に例えられて喜びすぎである。

(-137) 2014/05/13(Tue) 03時頃

甲賀 玉響は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 03時頃


【墓】 甲賀 羽太郎

― 続 雉と道連れ ―

[商人雲雀にしつこく釘刺されつつ連れ立って町の一角。
音色に耳そばだてる。>>4:+3>>4:+4]

 わかっとる、わーっとる。
 えーうるさいうるさい雲雀、
 暁之丞さまの唄が聞こえんじゃろ。

[言われた文句は一字一句ちゃあんと覚えたぞ。]

 ふうん、これ変なのか?
 いっぱいいっぱいで面白いけどな。

[小声で感想。雲雀は笑ってた。

――――――――――――――]

(+64) 2014/05/13(Tue) 03時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[「何故伴を連れてきた。>>3:265
「偶然遭ったのだ、仕方ない。>>4:+5
ウンウン。]

 応!偶然雲雀に教えてもらって参った!

[にかっとハキハキ答えてやろう。
雲雀はなんぞ歯切れが悪いからなあ。
こういうことは堂々と言えばいいんじゃ。それが本人の為なんじゃから。]

 雲雀は唄も詳しゅうていいのう!

 暁之丞さまは歌うのに必死すぎじゃと!
 ワシにはよくわからんが、
 次から気を付けた方がいいぞ暁之丞さま。

[何故か、殴られたかもしれんが。>>3:+15

お陰でか、帰り道に振舞われた団子の美味さばかりが記憶に残った。*]

(+65) 2014/05/13(Tue) 03時半頃

【独】 伊賀 一二三

/*
山の獣を遣えるのは流石に忍術レベルではないかなぁとちらり。

伊賀勢の準備はスカスカよな。
風さんの弔いも出来やしない。

(-138) 2014/05/13(Tue) 07時頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 07時頃


【人】 甲賀 水練 渚

─ 林の獣道 ─

[雪解け水で出来た小川を上るよう進むこと暫し。
 声か、気配はないかと、周囲に神経を巡らせる。

 豺狼が死を告げる声を響かせるのが先か。
 小川の流れが誰か足を踏み入れたと知らせるのが先か。
 それとも……まだ何処かに潜んでいるか。

 何もなければ、それで良し。
 けれど、何かの異変をみたのなら……**]

(134) 2014/05/13(Tue) 07時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

目をやられておる儂や渚より、狙いを取りやすいお主が此処で立ち往生するは、道理も通らぬ。
この先何も無いと解っておればそなたの言い分に分配も上がろうが。

[玉響の話は最もではあるが。>>121
行きは良い良い、と胡座をかいて居られる旅でもなし。

雲雀の一件を問われ、口を開くも。
色事をつついている場合か。
同意とまではいかぬも、首を縦に振る玉響から視線を離し。>>123

頭を下げる渚>>125に、頷きを。]

――気を抜くなよ。
死角が一つ増えておるからのう。

[渚の顔を見下ろし、>>126右目を見返す。
紡がれた言葉に、瞳を細めた。]

(135) 2014/05/13(Tue) 09時頃

【秘】 甲賀 暁之 丞 → 甲賀 水練 渚


……大御所様の意を変える事は叶うか
駄目元だが、これしか抗う術もなし。

かくなる上は…

[せめて、どうか人別帳の修正を。
甲賀は己のみに、そして伊賀から麻耶の名を消してくれれば。

せめて、愛する女を救う事はできまいか。
叶わぬ夢を抱くも、口にまではせず。]

渚よ。
………また。会おうぞ

[意思を強く保つ両目は、幼き頃から変わらず。

ただし、今瞬くは、片方のみ*]

(-139) 2014/05/13(Tue) 09時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

ゆくぞ。


[足を留めてはならぬ。
先に向かわねばならぬ。

もはや、麻耶を悲しませたくないと甘えを持たぬ。
だが。血の道を歩んでも、変わらぬものが一つだけあった。

変えられないものが、たった*一つ。*]

(136) 2014/05/13(Tue) 09時頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 09時頃


甲賀  鉢屋 光圀は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 10時頃


【鳴】 甲賀 水練 渚

 雪解けの小川を、見ていてください。
 もしも伊賀と遇ったなら、魚を遣ります。

[ひとりなら一匹、ふたりなら二匹。
 指笛のかわりに泳がせると、離れ際に約束を**]

(=11) 2014/05/13(Tue) 10時半頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
死にざまばかり考えてしまう。

やりきれるだろうか……!

(-140) 2014/05/13(Tue) 11時頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 13時半頃


【墓】 甲賀 羽太郎

― >>26 ―

[母上が死んで以後、戦場で働きが通用するようになるまでは村の衆の家や頭の屋敷で衣食の世話を受けた。
偶に寝泊まりすることもあったが大体家に帰って一人寝だった。周りに大勢人が居ると落ち着かなかったのだ。

一人で居る夜は渚が見回りに来た。忍働きも戦働きも怠ける癖してそんな事ばかり熱心にやりおる。]

 ちゃんと寝れとるぞ?

[そんな渚に倣って己もいつしか夜は里の周辺や峠を勝手に見回るようになった。

随分前に母上が外出して戻らなかった日、まだ繋がらない四肢が酷く痛んで寝付けずに居た事がある。
その時も見に来た渚が、背に負うてくれ、水のにおいを嗅がせてくれた。
熱を孕んだ頭に渚の歌が遠く響いて居た。

雲雀が舞って暁之丞様が弾き渚が唄えば好い飛騨組になるんではないか、と町に降り三味の音聴いた時には思うたものだ。


渚の背中で夢うつつに尋ねた事がある。渚は己の父上を知らんかと。
ワシは知らんのだ。渚。知れないままだったのだ。**]

(+66) 2014/05/13(Tue) 14時頃

【人】 伊賀 一二三

―過去・里抜けの前後―

 ………

[からからと回る茜の風車。視線を感じ、少女がゆるり顔を向けると、遠く睦の姿があった。>>2:257

 むつみ、さま…

[左の手に右の手を重ね、ぎゅうと握る。
 許嫁といえど、親が決めたもの。
 近くに居るようで遠く。
 遠くに居るようで――やはり遠かった。

 楠木家に行儀見習いと称して数度通っても、顔を合わせ同じ時間を過ごしても、心通わせる睦まじさはなく。


 睦は遠くから一二三を見ていた。
 一二三もまた、遠くから睦を見ていた。]

(137) 2014/05/13(Tue) 15時半頃

【人】 伊賀 一二三

[山犬修行の後、自身で縫った傷口は縫合が甘かったのか、腫れて発熱を齎した。
 両親は外出して居ない。
 水瓶の水を確かめると底が見える。

 これは汲みに出なければならないと、桶を手に外に出ると、睦が居た。頭を下げて通り過ぎようとするもこの日ばかりは叶わなかった。]

 
 おはようございます。睦様。
 水を汲みに行くところですが……

(138) 2014/05/13(Tue) 15時半頃

【秘】 伊賀 一二三 → 伊賀  楠木 睦

 えぇ、怪我を。

 まぁ!
 ―――痕残るような下手は致しません!
 しっかりとやりますともっ

[少女は憤りを隠せない。>>2:*21
 縫合も治療も損ねていたからこそ
 躍起になってしまった。

 睦なりの労りだったと知れたのは
 もう少し大人になってから。]

(-141) 2014/05/13(Tue) 15時半頃

【人】 伊賀 一二三

[睦の言葉に顔を赤くした少女は、
 桶の手を掴み直し、彼の横を通っていく。

 からからと、何処かで風車の回る音が聞こえた。**]

(139) 2014/05/13(Tue) 15時半頃

【人】 伊賀 一二三

―廃寺―

[駿府の城下で買い与えた茜色の風車は、くるくると風に身を回され、少年の目を慰めているだろうか。


 ふと、そんなことを思ったのは、睦の視線が赤く血に濡れた袖に注がれた時。>>82

 これは甲賀の獣の返り血で、自身の怪我ではないと告げた。山犬と鹿では違いが大きいけれど、獣からの傷は2度と負わぬ様にしなければならなかった。

 睦の聞いた話の通りに。]

(140) 2014/05/13(Tue) 16時半頃

【人】 伊賀 一二三

[鹿肉を持ってこなかったのは、やはり甲賀の獣らしく不味かったから。
 伊賀の血肉になることすら拒んでいるかのようで、腹立たしかった。

 落ち着けと言われてすぐに落ち着いてはいられぬ。>>90
 冷静にならねばとは思うから、女はその場に座る。

 もし麻耶が落命していたら……。
 その可能性は高いのだ。

  睦の不手際を詰る事も出来るが、意味などない。この奇襲を予測していなかったのだからと、目を伏せる。]

(141) 2014/05/13(Tue) 16時半頃

【人】 伊賀 一二三

 ……狼殿。やはりその格好が似合いですね。死地に送る者なれば。

[話の途中、狼が帰ってくる。>>84
 獣の血臭漂わせる坊主姿を改めて見やった。]

(142) 2014/05/13(Tue) 16時半頃

【赤】 伊賀 一二三

 ……その甲賀の精鋭は、人別帳に在る者ではなかったのですか?

[仕留め損ねたか、或は狼でも一人で相手にするのは労する者なのか――。

 見逃したとて、何か意図があるはずだと、
 尋ねる声は硬く。]

(*13) 2014/05/13(Tue) 16時半頃

【人】 伊賀 一二三

[地図の代わりに人別帳を拡げ、駿河までの路を確める。
 赤の線は、日がたつ毎に色を変えていく。]

 ……丹色の置き土産が効いている内に、
 暁之丞様――暁之丞殿を見掛ければ、即……

[やがて今後の方針決まれば、麻耶と共に行くこと確り頷く。*] 

(143) 2014/05/13(Tue) 16時半頃

【人】 伊賀 一二三

―死血蝶導く森―

[伊賀の里にて、一二三の父はじっと空を見上げていた。甲賀の方面の森にかかった暗雲、火の手、雨雲。

 伊賀の里でも、花蜜でなく血を餌とするよう忍術によって改された蝶がざわざわと動いていた。]

 ――行くぞ。

[数匹の蝶を糸に繋ぎ、里の者達と共に、甲賀の森へ出向く。]

(144) 2014/05/13(Tue) 16時半頃

【人】 伊賀 一二三

[蝶に案内させ、一行は風の遺体を見つけた。>>7
 どれ程の戦闘があったかは流れて血に染みた血の量からも判別出来る。]

 ――風殿。

[一人分とは思えぬ血の量。点々と道に草に落ちた血滴。一二三の父は、せめてこれ以上血が溢れないようにと傷口を糸で縫い、里へと連れ帰る。]

(145) 2014/05/13(Tue) 16時半頃

【人】 伊賀 一二三

[二つに別れた一行は、白の狼煙と狼の咆哮を便りに麻耶達の居る大木の近くに辿り着く。

 一二三の父は、娘の顔を見ても表情を変えず、麻耶に傅き盲を労る。
 一瞥。それで父娘は事足りた。]

 ……此を。

[藤の籠より出して見せるは苦無や手裏剣、鉛玉、諸々の忍具。丸薬等の薬に毒。水と食料。

 忍装束の着替えも入っていた。]

 ………

[ついで差し出されたのは布。
 何度も鋼になった布は誰が触れても力無く垂れ下がる、風の布。**]

(146) 2014/05/13(Tue) 16時半頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 16時半頃


【独】 甲賀 羽太郎

/*
一二三のフラグの重ね方が非常に堅実かつ因縁めいててよい。
これは知り合いくさいんだが…

(-142) 2014/05/13(Tue) 17時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 …うぉう。

[>>+61草木に潜むにかけては彼女に勝る忍は無し。
言葉を発したことで初めて気配を顕にする老婆に、
おどけた芝居がかって驚いてみせた。]

 なんじゃ。これで咎める者が漸くおらんなったと
 思うたら、今度はお山婆さままで。

[里の老骨で諫めなかったのも彼女ぐらいだったのに、と唇尖らせる。
舌が短いせいで自然とこんな発音になるんじゃ、などという
筋が通っているようで通っていない言い訳で通し続け十九年。

乱れ髪に血染の装束。生前のままの老婆と異なり
如何にも何かやらかしてきた態で相対する様は、
狼の修行から命からがら戻ってきた悪童の頃と、変わらず。]

(+67) 2014/05/13(Tue) 17時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 ああ……おれたちを徒に流れた血とせぬよう、
 汲んでくださったんじゃろう。

 まっこと、優しいお方じゃからの。

[>>+62その本意に数多の波紋が押し寄せているのも察せられたが、
麻耶が心を決めた以上は、その意志を重んずるだけ。
たとえ己たちの死が、彼女を伊賀頭目たらしめる鎖であろうとも。]

 暁之丞は、一度は捕えたおれの傷まで手当てし、
 機を見て逃げよなどほざきよった奴じゃ。

(+68) 2014/05/13(Tue) 17時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 両目共開いとった頃よりは目も覚ましとろうが……
 大御所様に御目通りなんぞ、相変わらずやることがずれとろうて。

[>>+57そこまで言って肩を竦めた折、響き渡る指笛。
土岐峠で耳にしたと同じ音、あれほどはっきりと
届いたのに生者は反応を示さない。]

 …死んだ者の行き先は甲賀も伊賀も、
 大して変わらんようじゃのう。

[呟いて。
確かに聞いてやったと応えるように、山犬模した聲で一吠え**]

(+69) 2014/05/13(Tue) 17時頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 17時頃


甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 18時半頃


伊賀 狼は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 20時半頃


【独】 甲賀 水練 渚

/*
あっ誰かいた!

(-143) 2014/05/13(Tue) 20時半頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
よーし、がんばって死ぬよ!!ヽ(゚∀゚*)ノ

(-144) 2014/05/13(Tue) 21時頃

【独】 伊賀 狼

/*
玉響ちゃんかわいいなぁ。
過去も現在も凄く丁寧に玉響ちゃんの人生を描いていますよね。
魅力がひしひし溢れておりまする。

一二三ちゃんは相変わらずの才女だし、
明日も楽しそうだなぁ。

今宵も気合入れていきますよ!

(-145) 2014/05/13(Tue) 21時頃

甲賀  鉢屋 光圀は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 21時頃


【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
既に眠いのであります……

(-146) 2014/05/13(Tue) 21時頃

【独】 四代目 服部 十蔵

そーいえば、昨日伊賀組の意図をうまくよめてなかったごめんぬん

ある程度まで進めておいて寝るのだ状態だった
まじではよ寝たいけど、ランダムがな

だが、それも今日までよ!

(-147) 2014/05/13(Tue) 21時頃

【赤】 伊賀 狼

― 道中 ―

[甲賀の森を渡る最中に、男は緩く口を開く。
最早、伊賀精鋭も残すは三者。
老いも若きも、皆逝ってしまった。

後に残るは儚き頭目と、妄執の豺狼。
それに若い番の夫婦である。

その様に軽く呼気を漏らすと、言葉をつなげ。]

 甲賀の鉢屋光圀に逢いましたよ。
 獣を呼びますが、意のままに操ると云うよりは、
 忍狗の世話師の延長でしょう。

 数匹、躾けられた四足と相対しましたが、
 遣り合えば、時間稼ぎにしかならぬのも分かるかと。

(*14) 2014/05/13(Tue) 21時頃

【赤】 伊賀 狼

 ―――年の頃合、三十手前。
 黒い髪に黒の瞳の、柳めいて柔和げな優男です。

 ただ、彼は足に韋駄天を宿し、神速に駆けます。
 目で追うのも難儀なほどですが、
 使う前には九字を左で切るようです。
 切らねば使えぬのか、使うから切るのかは判然としませんが。

 ……あの手合いは一二三さんの罠に掛けるほうが、
 相性巡りが良さそうですね。

[加速にて追いつけぬなら、足を止めれば良いとの思考。
情報共有するように言の葉を漏らしたところで、一二三を伺い。
そうして気がつく、後方より人の気配―――>>146]

(*15) 2014/05/13(Tue) 21時頃

【人】 伊賀 狼

[最も迷えるは、伊賀の頭目。進むは、甲賀の頭目。

陽光に眩まされて見えぬ星は、空の向こうで堪えず巡る。
違えて、掠めて、触れて、やがては紀伊の向こうへと零れてしまう。

暗き双眸持つ姫を連れ>>124、いざ、落星の時まで。]

(147) 2014/05/13(Tue) 21時半頃

【人】 伊賀 狼

― 道中 ―

[伊賀から出は援護では無く、遺体の回収だろう。>>144>>145
戦場で落命するとは、此度、経緯が違う。
甲賀を屠り、墓に収めて、手を合わせたい。
そう考える里の者も少なくないだろう。

里の者らが麻耶へと向けるは期待一心。
重く、重く、翳る瞳よりも更に彼女の心に闇を拡げる酷な希い。

流れ星に願い託すような瞳等に、
きっと心優しき麻耶姫は、目も背けない。
されども、幼き頃より育てし純真な心を背けるか。

彼女が成すべき本当の決断さえ、
伊勢湾の向こう、駿河の果てで待つ。]

(148) 2014/05/13(Tue) 21時半頃

【人】 伊賀 狼

[夜戦でもなければ忍装束に腕を通さぬは、
四足と二本足を切り替えて戦う独自が定め。
そのことをとっくりと理解している若者より、
天鵞絨色の和装受け取り、身を改めた。>>146

ゆたりとした服の裏地には、忍具が糸で縫いつけられている。
羽織まで袖を通して、山下る山林を見。

吼えた山彦はどこまで届いたか。
もう、誘われたか。>>134

小さく鼻を鳴らし、煌く双眸を撓めると、参りますよ。
と、声を掛けて、先に地を弾こうか。]

(149) 2014/05/13(Tue) 21時半頃

【人】 伊賀 狼

[ゆらと揺れた妹弟子の布地は、
まるで自分もまだ戦いたいと奏でるようであった。

小さく喉奥で笑みを噛み殺し、
森を抜ける清々しい風を腹いっぱいに吸い込んだ。]

(150) 2014/05/13(Tue) 21時半頃

伊賀 麻耶は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 21時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
天鵞絨の人気に嫉妬

(-148) 2014/05/13(Tue) 21時半頃

【人】 伊賀 狼

─ 林の獣道 ─

[甲賀森から離れたのなら、地の利も幾らか薄まろうか。
草を草鞋の裏で踏みつけ、青い匂いを立て、
神速の男が滾らせる血ほどでは無いが、
此方もまた決して遅れ取る足に非ず。

するりと袖より取り出すのは、己の愛用する忍刀。
闇夜でも光らぬように黒く塗られた暗器。

ぴしゃん、と雪解け染み出す真水を踏んで、
鼻で嗅ぐ人影に向かい、>>134
先ずは左手に落した棒苦無2を放ちて向ける先制の雨が降る。


―――双眸重ねて、大樹の上より見下ろすのは。
何時か彼に見せた、燃えて琥珀の色を微かに覗かせる豺狼の眼光。*]

(151) 2014/05/13(Tue) 21時半頃

伊賀 狼は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 21時半頃


【人】 甲賀 水練 渚

[林を抜ける風が、獣の声を運んでくる。
 もう幾度も聞いた、強い死のにおいを孕む声。
 何処から来るのか、神経を研ぎ澄ませる為、小川に足を踏み入れれば、水が気配を伝えてきた。]

 …… ───ッ!

[水を弾き、盾として、放たれた棒苦無のうち1本を落とす。]

 あなたは……。

[見下ろしてくる眼光は、以前にも、見覚えのあるもの。]

(152) 2014/05/13(Tue) 21時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

[折れた骨の上に刺さった棒苦無を引き抜くと、零れた血を手で拭い、小川に散らす。
 ざわりと水面が揺らめいて、小さな水壁を形成する。]

 こんにちは。

 どれくらい振り……でしょうね?

(153) 2014/05/13(Tue) 21時半頃

【人】 伊賀 狼

[鳥の首を牙で抉り、幼猫の末路を見た。
水練編むと妹弟子から容姿ごと聞いたとおりに、
水場に陣を構える彼の姿。

その時、自身は嗚呼。と納得したように声を漏らした。]

 貴方が魚でしたか。

[手の中で玩び回転させる刃は逆手に。
何時か服部邸にて顔ばかりは知る違い。>>152
あれから十年は過ぎたが、此方の容姿に大差は無い。

そして、何より、身から零れ落ちる憎悪の鮮度も。]

(154) 2014/05/13(Tue) 21時半頃

【鳴】 甲賀 水練 渚

[約束通り、まずは一匹。

 川下へと泳がせる魚は、荒々しく大きいもの。]

(=12) 2014/05/13(Tue) 21時半頃

【人】 伊賀 狼

 こちらはやはり、海への路。成程。
 水軍持たずが故に陸路の可能性を捨てきれませんでしたが。

 ―――…これで、暁之丞を屠りにいけますね。

[微笑みは彼が持つのとは一線を画する紛いもの。
その言葉にて、己を覚えていようと居まいと、
甲賀に仇成す豺狼と察せられるか。]

(155) 2014/05/13(Tue) 21時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
狼さんがもちさんだとしたら暁之丞様は誰だ…?ざわっ
んでぎたーまんさんが結局どこにいらっさるんだろうっていう

(-149) 2014/05/13(Tue) 21時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……申し訳御座りませぬ。

[視力を下げる程度では効かぬとの。
若の言葉>>109に、男、頭を深く下げたる。

暗具の準備は、常よりしたるものなれば、男、ひとつ頷きたる。]

(156) 2014/05/13(Tue) 22時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……。

[麓町の外れあたりを行きゆきて。
耳に届くは、獣の咆哮>>111
甲賀の獣にあらざれば、彼の狼ならんとぞ思いけり。

然れど、言葉と成すでも無く。
男、黙して、若の言葉を聴きたりける。]

(157) 2014/05/13(Tue) 22時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……心得て居ります。
渚殿、御武運を。

[若を頼むと、言われたるに>>126
男、斯くと答えて見送れり。]*

(158) 2014/05/13(Tue) 22時頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 22時頃


【人】 甲賀 水練 渚

[嗚呼、やはりあの時の男で間違いない。
 紛い物の笑み>>155へ向けるのは、深い湖水を思わせる隻眼。]

 そうさせない為に、私が、ここにいるんですよ。

[水の壁を弾けば、切れ味鋭い水刃が、豺狼へ放たれる。
 続けざまのその数、3刃。]

(159) 2014/05/13(Tue) 22時頃

【人】 甲賀 玉響

[>>135暁之丞の言う事は尤もだ。
敵はどこから来るのか分らない。
誰が行くにしろ、残るにしろ、さして変わりは無い。
それならば、傍で暁之丞を護ると言う事で自身を納得させる。]

 はい、行きましょう。

[>>136ゆくぞ、と先を目指す声に、頷き。
>>134渚とは反対に、雪解けの小川を下るようにに沿って港へと向かう。]

(160) 2014/05/13(Tue) 22時頃

甲賀 玉響は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 22時頃


【独】 甲賀 玉響

/*
2人から離れる→むっちゃん迎え撃つ→取り残される→どうしよう

(-150) 2014/05/13(Tue) 22時頃

徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 22時頃


【人】 伊賀 狼

 その様な襤褸の身体で何が出来ますか。
 血臭がしますよ、死臭がしますよ。

[己の前で気が練られる。>>159
自然物を操るもまた稀なる忍術。
彼の意に添い、こちらに向かう刃も、遊び水ではない。]

 ―――奈落の生簀が、貴方をお呼びですよ。

[片足を持ち上げ、幹を叩くように跳べば、
間髪居れずに枝が圧と断性により、切り裂かされた。
木の葉が舞い落ち、辺りに舞う緑の葉吹雪。
切れ味は術者の力量の高さを知らしめる。

中空で身体を捻り、遠心力に乗りながら、
右に携えた刃で、彼の左側を狙う。
血の香濃い左側面を襲うは忍の常道。

距離を跳んで消化し、
煌かぬ黒の刃が、彼の左耳向けて水平の一閃。]

(161) 2014/05/13(Tue) 22時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[>>146道中では、馴染みある鍔隠れの面々ともひとときの邂逅。
風の遺品や消耗した装備を渡される様を、黙って目で追う。

彼女との手合わせで幾度も鋼の味を教えてくれた布は、
操り手を失ってもどこかには意志宿っているように見えた。

そして若き頭目が甲賀を討つと聞けば、里の者たちが彼女に向ける
眸は、それはもう歓喜にも期待にも切望にも輝こう。

しかし源は憎悪、あの舞人がこの光景を目にしたなら
やはり憐れだと評するのだろうかと、少しばかり考えた。]

(+70) 2014/05/13(Tue) 22時頃

【秘】 伊賀 一二三 → 伊賀  楠木 睦

―回想・夕刻の廃寺―

[女が掴んだ裾ごと、睦の手が包んだ。
 思いの外強く握られ。

 女は困り顔を浮かべ、もう一方の手を上から重ねた。]

 ――不安、なのでしょうか。
 最早それすらも分かりませぬ。


 ……睦様は、見掛けませんでしたか?
 先の怨霊の中に、弟が――四五六が居たのです。

 私の身を守ってくれたのは、四五六がくれた御守り……。

 どうして――…

[女は揺れる。心揺らす。
 弟の現れをどう受け止めたら良いのか、と。*]

(-151) 2014/05/13(Tue) 22時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[ひらり、ひらり。
鍔隠れの忍蟲が一、里の者たちが引き連れた死血蝶の一羽が、
群れから離れて青年の目の前を舞い遊ぶ。]

 なんじゃ、お前はわかっておるみたいじゃな。
 おれの血は吸ってもきっと不味いぞ?

[人差し指を口の前に立てて小さく笑み、
それからそろりと掌で包み込むと元いた場所へと戻してやる。

彼岸と此岸が重なったほんの僅かな刻を夢と思ったのか、
蝶が再び此方に近づいてくることはなかった。]

(+71) 2014/05/13(Tue) 22時頃

【人】 伊賀 麻耶

[里より来たれり兵子>>146は、迅疾なれど、人別帖に不刻の近侍。
 一二三の父が居た。それも、声を確かめればだが。
 言葉の端端、思いの節節に遒勁な豪気が漲っている。

届かぬ月に願いを込めるよう。
 力無けれど異能秘めし、瞼の双弦に挟まる玉。
 陰りも盲目なれど、彼らには光らしい。

苦無を渡されようなら、ふるりと首を横にふり。
 懐の短刀をしめした。お婆さまからの、"お守り"である。
 投擲術は叶わぬと告げれば、大人しく引いた。

麻耶の光は雲間に隠れ。
 その背後に月が有るのかさえ有耶無耶だ。
 皆の夢想する光。盲の厚塗り雲の奥を探る。

太陽が眩しい。夜の銀盤は更に光を弱めた。
 墜ちた想いを取り戻すことは許されない。
 いくら私がそれを願ったとしても。]

(162) 2014/05/13(Tue) 22時頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 22時頃


【人】 伊賀 麻耶

[妖しく。強く。鋭く。弱々しく。
 伊賀の精影残るは半数。
 これより瞳に映るは、恐らく血だまり。

狼の膂力は人の比ではなく、>>149
 先ゆく背を想えば、覚束ない自らの脚元を確認する。
 木々の間を走れば、微かな影を避けるのも不満足。]

 続きましょう。…行方の委細は先々に知れよう。

[待ち受ける者は、悪鬼か、人か。
 どちらも悪鬼か。どちらも人か。

先導を頼み、駆ける。]

(163) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

 生憎、生簀に飼われるつもりはありません

   ───ッ!

[宙へ跳ねた体躯>>161に次の刃を放とうとするが、一瞬、影が視界から消えた。
 やはり、一ツ目にはまだ慣れぬ。]

 ッ、ぐ……!

[耳元が強い熱を持ち、大きく波立つ音が響いた。

 勢いに押され、がくりと、片膝が水を叩く。
 けれどただでは頽れまいと、水面に散った鮮血を依代とし、無数の細槍を狼へ伸ばす。]

(164) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【削除】 甲賀 暁之 丞

―麓町周辺―

 ……ところで。
 残る伊賀八人衆は、麻耶殿を入れて四名。
 これから先は人通りに出る。

 麻耶殿を含めねば、儂が知るは睦殿だけよ。

[前髪を上げ、肩の辺りまで髪を伸ばしていると
手振りで示し、二人へ伝えておく。]

 残る二人はどのような者達か。

[心当たりはあるかと問う。]

2014/05/13(Tue) 22時半頃

【独】 伊賀 一二三

/*
>>*14此方の対応次第なのよね。
忍術レベル並みによく従えさせているから。
忍の術として使っているから。

(-152) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

―麓町周辺―

 ……ところで。
 残る伊賀八人衆は、麻耶殿を入れて四名。
 これから先は人通りに出る。
 此処はもう、余所者として判断が出来た甲賀ではない。
 行き交う者に紛れ込めば、判別も難しかろうぞ。
 
 麻耶殿を含めねば、儂が知るは睦殿だけよ。

[前髪を上げ、肩の辺りまで髪を伸ばしていると
手振りで示し、二人へ伝えておく。
とはいえ、同じ髪型の者も少なくはなかろうが。]

 残る二人はどのような者達か。

[心当たりはあるかと問う。]

(165) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【独】 伊賀 一二三

/*
あ、丹色の瞳ぱくりにね。

あーー!ってなったのですよ!(今更)

(-153) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 羽太郎


 あんま擦ったら、腫れてまうぞ。

[羽織の袖口で羽太郎の涙を吸わせ、頭を撫でる。

顰め面の真意は言葉にせずとも良くわかる。
だから苦笑いを返すに留まった。]

(-154) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 羽太郎


 そやなぁ。
 暁の兄ぃ、渚殿、光圀殿、…玉響。
 
 せやけど、十年も二十年も先の事や。
 それまで、確り見守ったろうなぁ。
 
[羽太郎の頭に頬をくっつけて、あやすように背を叩く。
人の体温は安堵しやすいと言うが、
自らの甘えに等しい幼子へするようなそれは、羽太郎はいやがるかもしれない。*]

(-155) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

 
 ……ふふ、もう落ちひんよ。
 繋げた輩も居ったし、な。
 
[>>+56くすくす小さく笑って答え。

やはりこの子は、暁之丞の傍で彼の支えに成っていて欲しかったと、改めて思う。]

 せやな。先に、鳥渡だけ寄り路してええか?
 指笛でも吹いてくれ、そしたら追い付く。
 
[去る渚の背を見て、それについて歩いていく。*]

(+72) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【鳴】 甲賀 暁之 丞

[小川伝いに流れし魚は透明の色。>>=12
渚が放ったものと容易に知れた。]

 ……ふむ。
 少なくとも一人と相対しているようじゃの。

[指笛を遣わば、こちらの居場所を知らせる事にもなる。
卍谷の方を見上げるだけに留め。]

(=13) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

 ─ 卍谷集落/支骨泉 ─

 大丈夫かいな、無茶すなよう。
 ……そういえば、言うとったな、暁の兄ぃも。
 
 せやけどなぁ、魚かて血ぃ垂らしながら泳ぐやないか。
 
[弔いする意志は嬉しいが。>>25
其れは、彼らが別れを、死を受け入れたと言う事についてである。そして、怪我を押してまで行うべきことではないと、理解していた。]

 ―――其れでも。
  有難うなぁ、渚殿。
  
  どうか、無事で。
  
[何人も眠ったその泉。
その屍の一つと成る。

さて、この肉にどんなことが出来るか知らぬが、
彼の糧に成ればよいとだけは願っておこう。*]

(+73) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【人】 伊賀 一二三

─林─

[女は忍装束に着替えた後、知り顔に耳打ちして衣装を揃えて貰った。
 狼の天鵞絨地は、袖が揺らめけば雲雀から取り上げたものに似ており、>>149
 睦が見ればさぞかし己もと着たがるのではないかと息を溢す。]

麻耶様、此方をお召しになって下さい。
今は私があなたの目となりましょうが、俯き手を引いても憚られぬ変装が良いかと。

(166) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 22時半頃


【人】 伊賀 狼

[彼の視覚に入り込めば、長躯を捉えるのも難か。
しかし、疾走は得手だが、決して小柄では無い身。
目に頼らず、気配を探れば捉えるのは容易い筈。

男の内に燻る憤怒は、風にも水にも血にも溶けず。
花火が散るように赤が飛ぶ。
夏の夜空を彩るそれと違うのは、唯朱色一つと言う点。

甲賀の血の匂いに、喉の渇きが僅かに癒える。
だが、当然懐まで潜り込めば、返し刃を覚悟せねばならぬ。

小川の水面が揺れて、細かい槍先が足元から生えた。
されども、男の肌と着衣を切り裂く鋭利に、後退を選ばず。
更に一歩足を踏み出し、刃を握る五指に力を込めた。>>164

小川に落ちるは豺狼の血、肌を裂いて生々しい戦の香り。
左手が彼の胸倉へと伸びて、創を厭わず鷲掴んで引き寄せる算段。

逃がしはしない。
と、煌く琥珀が、裂傷より散る飛沫の中で更に濃厚な色へ。]

(167) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【人】 甲賀 玉響

─ 麓町付近 ─

[周辺の気配を探りながら小川に沿って歩んでいれば、
伊賀者について尋ねられる。>>165
しかし玉響の知る伊賀者は殆どいない。]

 すみません、私には皆目。

 ……ただ、暁之丞様が伊賀へ赴いた翌日のこと、
 お民を森に探しに行きました折に伊賀者と遭遇をいたしました。
 一人は恐らく丹色と言うもの。
 もう一人は、顔は見てませんが声は男、遠当を得意としているようでした。

[そして、もう一人。否、一匹か。]

 ……七尺はあろう大狼、が。

[あれも伊賀の飼い狼なのか、それとも相応の術なのか。
確証は持てないが、雲雀を探しに行った際に、羽太郎が”おおかみ”が居ると言っていたことを思い出して口にした>>3:81>>3:189。]

(168) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
羽太郎は可愛いなあ。(メモ見ながら

(-156) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

 ― 道中 ―

[その指笛が終わる頃>>+57、ようやく羽太郎の傍に立ち。]

 伊賀三人、甲賀三人。
 残り、四人ずつやなぁ。
 
 うちらが死んだんは、むしろええ傾向かもしらんわ。
 若人が死ぬ言うんは、手練れが生きる言う事やしな。
 然し、向こうも同上、か。
 
 難しいのう。
 
[とくにあの狼。
正直なところ、獣と人では機動力が違いすぎる。
せめて幾分か傷を負わせたが、さて、それ以上は如何か。]

(+74) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【鳴】 甲賀 玉響

[小川が跳ねる。>>=12
足を止めて、背後の林を見る。]

 渚殿…。

[本当に一人で行かせて良かったのか。
この川では見ないような大きさの魚。
その荒々しい造形を見ているとざわざわと胸が騒いだ。]

(=14) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

―麓町付近―

私の見たるは、髪の短き男に御座りました。
背の丈は、恐らく私とそう大きくは変わりますまい。
特徴は、琥珀色の目に御座りましょう。

其れと良く似た琥珀の目の、狼も。復た。
七尺は有ろうと言う大柄でしたが故。
恐らく、玉響殿が見たものと同じかと。

[若より問わるる伊賀者の>>165
男、女の答えし後>>168に。
口を開きて、斯くと答えり。]

(169) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……確証こそ御座りませぬが。
其の狼、私の見た男の身の、変じたる姿やも知れませぬ。

彼の獣の動きは、狗使いの域を超えて居た様に思われましたが故。

[次いで、己が憶測斯くと述べたり。]

(170) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

 成る程。
 此度の八人衆に至れりし者かどうかも解らぬ所ではあるが…。

[伊賀へ向かった翌日。
不戦の約定解かれる前か後か、という所。>>168
しかし丹色と遭遇していると聞かば、記憶はしておくべきか。]

 狼。
 光圀の云うておった獣と同一か。

 しかし、七尺とは随分な体躯をしておるのう。

[響きを考えれば、この一二三というのは女であろうか。
人別帳を出すまではせねど、名前を思い出し。

上へ被りし笠に触れ、顔半分を祕す。]

(171) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【鳴】 甲賀  鉢屋 光圀

……。

[小川に魚の跳ねたる>>=12に。
男、黙して其れを見る。

思う所のありけれど。
男の、しのびなるが故。
物の一つの言わざりけり。]*

(=15) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【赤】 伊賀 一二三

[先の様に坊主姿――否、尼の姿になったとて、
 女も若いが麻耶では若すぎる。

 坊主、放下師、猿楽――…

 候補は色々あれど。]

(*16) 2014/05/13(Tue) 22時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
>>68
アンカ間違ってるがな

(-157) 2014/05/13(Tue) 23時頃

【人】 伊賀 麻耶

 それは…ええ。承知。

[既に瞳の無光を悟られども、
 眼を隠す事は肝要なり>>166

絨地を羽織る。
 頭上より被る、
 と言うが正しいか。

手で支えれば転けても受け身を直ぐとれる。
 装束という立派なものでもなけれど、忍としての衣裳。
 隠密の変装など、逢瀬以来だの、と呆れ。]

 追おう。…追おう。

(172) 2014/05/13(Tue) 23時頃

【人】 甲賀 水練 渚

 ……っ、ふ……
 不慣れなもので、見ようという のが

 間違いでした ねッ……

[左の視界を気にかけすぎた。
 目前の男は、己とは違い、明らかに戦い慣れている、殺し慣れている。
 クッと小さく喉を鳴らし、血を拭い、拭った手を川へと浸す。

 細槍に構わず飛び込んでくる男に、新たな槍を4本増やすが、それすら厭わず伸ばされた腕に、胸座を捕らわれた。

 それならば……と、血塗れた右腕に水を纏わせ、刀に変える。
 一太刀浴びせれば、身を離してくれるか、それでもまだ喰らいつく気か。]

(173) 2014/05/13(Tue) 23時頃

【人】 伊賀 一二三

[女の差し出したものは農民のもの。
 顔や手に土泥を塗り、頭巾を被り、籠でも背負えば
 腰を曲げたとて、顔を上げずとも、町に下りても怪しまれることあるまい。

 支度の終わり、父と――伊賀の者達と別れ、麻耶に手を差し出す。]

足元が不安でしょう。
お掴まり下さい。

(174) 2014/05/13(Tue) 23時頃

甲賀 玉響は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 23時頃


【独】 甲賀 玉響

/*
灰に置いたアンカもry
数字は嫌いじゃ。

(-158) 2014/05/13(Tue) 23時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

 髪短く、其方と同じ程身の丈?
 それは睦殿ではないようじゃ。

 睦殿は丹色殿と変わらぬ程度の身の丈であったし。

[羽太郎のように姿形を伸縮できる術でも備えてあれば、
また、瞳術を備えし者にあらば話も変わってくるのだろうが>>169]

 ほう。変化を使うか。
 ありえなくは無いな。

 して、その者は相当の剣客であったか。
 若しくは、細い武器を使う者か。 

[暫し考え、記憶として刻んでから。
玉響の言葉から、雲雀の遺体の状況を思い起こして尋ねる。]

(175) 2014/05/13(Tue) 23時頃

【人】 伊賀 一二三

[背を貸し、麻耶の脚となることも今は厭わず。

 流れる水の音、街道に下りるとしても道は同じ。
 先に発った狼の背を追いかけ、今は。


 渚という水遣いが居れば、加勢も要るかと
 後ろで束ねた髪を揺らし、女は駆ける。]

(176) 2014/05/13(Tue) 23時頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 23時頃


【人】 伊賀 狼

[息を継げば、血管を槍の一本が傷つけたらしい。
左の二の腕より、パッと赤が舞う。

傷付き慣れて、殺し慣れて、影に慣れる。
日の光の下でもそれは変わらず、
五指に繋がる神経と骨が生きているなら、
男は痛みも堪えて、蟀谷を揺らした。

男を生かすは憎悪と業腹。

胸倉を乱して引き寄せた彼に、憤怒燃える双眸晒し。>>173]

(177) 2014/05/13(Tue) 23時頃

【秘】 伊賀 狼 → 甲賀 水練 渚

 甲賀に未来が見えますか。
 あの禍津眸に暁けし先が見えますか。

 死を見て、甲賀滅ぼすのは。
 ―――本当に伊賀でしょうか?

[狭くなった視界で彼が命を賭して、
忍以外の生き方で何を見るのか。
戦わずに、駿河に赴く本心など戯けたものと決め付ける古き血は、
新しき世も、優しい未来も瞳に映らず。]

(-160) 2014/05/13(Tue) 23時頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
睦どの大丈夫かのう…今まではオン開始早い方だったし
何か不測の事態でも起きてなければいいんじゃが…

(-159) 2014/05/13(Tue) 23時頃

【人】 伊賀 狼

[再び迫りくる水刃を視界に止めれば、
空高く上った太陽に刃の先を翳し、
彼の左腕を腕力で叩き割るよう、刃を打ち下ろす。

殆ど殴るようにして与えし一撃。
当然、ガラと空いた腹を狙うは易く。
己も水圧に押されて、数歩の踏鞴踏み、水の音が跳ねて鳴る。

それでも左の前腕立てて、僅かながら創を軽減させるは本能の領域。
裂ける前腕より紅い筋が零れて、爪まで濡らし。
―――この血に塗れた手も、よく見慣れたもの。]

(178) 2014/05/13(Tue) 23時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

いえ、細い武器は見て居りませぬ。
幾許も切り結んでは居りませぬが、私が見たのは。
苦無と、体術のみに御座りますれば。

[若の言葉に>>175、男、首を横にぞ振れる。
次いで、斯くと答えけり。]

(179) 2014/05/13(Tue) 23時頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 23時頃


【人】 甲賀 玉響

 嗚呼…、琥珀の。
 ……となると間違いはなさそうです。

 私もあれと交戦しましたが、獣よりも人の意思で
 動いているように思えました。

[>>169>>170光圀の話も聞いて、合致する点が多いとみれば、
やはりあの時の大狼は伊賀者だと、確証が濃くなる。]

 細い武器、は…。
 大狼の姿で爪と体当たりで攻撃されたくらいですので、
 そこまでは存じませぬ。

 他の者も、小石を飛ばして木や土を抉り、
 丹色は髪や骨を思うままに動かし、血を針の雨にして降らせてはいましたが…。

[>>175玉響は暁之丞に己が見たままの各々の特徴を口にする。
少なくとも、相対した伊賀者の中には当てはまる者はいなさそうだ。]

(180) 2014/05/13(Tue) 23時頃

【秘】 甲賀 水練 渚 → 伊賀 狼

 ───ならば、伊賀になら視えるというのでしょうか。

 あなたは、あの眸が宿す本当の力を知らない。
 呪縛の眸より、遙かに強い光を知らない。

[戯れ言と取るか。
 異端とするか。
 ただそれでも、深い泉色の隻眼は、血を思わせる琥珀から逸らされることはなく]

 あの方は、暁を見ます。
 いいえ……暁となります。

(-161) 2014/05/13(Tue) 23時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
雲雀の指笛>>2:=40 を聞いた者はおらぬのかー!

(-162) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

 ふむ。
 であらばその者とは、別と考えるべきか。

 綺麗に首を落とす芸当は、一撃必殺であろう。
 其方を屠ろうとする者なれば、出し惜しむ真似もすまい。

[首を縦に振り、納得を示す。>>179
玉響の話も聞き>>180、また、先の咆哮を思えば。]

 樹木を抉る程のものか。
 それもまた、脅威じゃのう。

 そこに疾さもあれば、躱せるのは光圀のみとなろうか。

[丹色の血の術は聞き及んでいたが、
成る程、あの刀を生み出す術は骨を使いしものであったか。]

 ともすれば、残る二名のどちらかと見るべきかのう。

(181) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

 ― 道中 ―

[卍谷より林へ至り、目指すは街道。
忍として会得し走法、生前と変わらぬ足取りで伊賀者へと付く。

ただでさえ人並みの娘と変わらぬ脚力、盲ていれば麻耶の
足取りはいっそう覚束ず、途中幾度かそちらを見遣る。
その心中は、身体さえあればどれ程の距離なりと
背負うて行くのにと歯噛みする思いもあり。

>>176機転の効く一二三が背を貸すと申し出れば、
少しは安堵したように息を吐く。

既に先行した狼は甲賀者と交戦しているらしく、
向かう先からは禍々しく色づきそうな程の死のにおい。
彼らが多くの屍を越えてきた生者故、醸し出せる類のもの。]

(+75) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【秘】 伊賀 麻耶 → 伊賀 一二三


 …誰かの背におぶさることなど、
 もう無いと思うていました…。

[小さく。]

 一二三…憎しみにとらわれて、
 貴方まで、逝き急ぎませぬように…

[小さくつぶやいたその言葉は。
 聞えてしまったか。]

(-163) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【人】 伊賀 麻耶

[眼を開いても光暈ばかり。
 煩わしくも、瞼は開いて。
 光を差し入れ無ければ、
 
―闇に囚われてしまう気がして。]

 … … … 覚悟。 覚悟。

[自らに、言い聞かせるように。
 >>176背にて、前を見据える。]

(182) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
むっちゃん居ないけど大丈夫なのかしら…

(-164) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
むっちゃん動いたらむっちゃんとこ行って、暁之丞さまたちに追いつけないなら伊賀者に捕虜にしてもらってひどいことしてもらおうと思ってたんだけど。

(-165) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

 ───ッ、ぐ ……ぃッ……!

[打ち下ろされた刃の力に、身が崩れる。
 左腕が動いてくれない。
 骨まで断たれ、肉と皮だけで漸く肩にぶら下がっている状態か。

 だがこちらの刃も、狼のがらんどうの腹に食い込んだ。
 刃の形状を変え、裡からの追撃を試みるも、体術は敵方に圧倒的に分があるか。
 水に落ちる血は、此方の方が余程多い。]

 ……、け、ほっ……
     ……ッ……!

[ただの重しと成り果てた左腕に、自ら水の刃を突き立て、落とす。
 一際多い鮮血が、川に落ち、流れた。]

(183) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/13(Tue) 23時半頃


【鳴】 甲賀 玉響

[>>182首を落とす、と聞いてようやく暁之丞が何を以って
細い武器をと聞いたのか理解する。
徐々に広がった赤黒い裂け目。
見えた断面は綺麗に断たれ過ぎてて、今でも白い骨と周りの赤黒い肉を鮮明に思い出せる。
まるでそれを見せ付けるがごとく施された細工に吐き気がする。]

 ……暫く、椿の花は見れないな…。

[うつくしいままその身を落とす赤い花。
どうしても雲雀のそれと重ね合わせてしまい、
気に入りの椿の簪は自室に置いてきたまま*]

(=16) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 行ってきますは、無しや。
 いつでもすぐそばでみまもっとる、てか?
 
 うちらが大人しゅうしてるて、
 一つも思っとりゃせんやろうに。
  
[>>114道中、渚の声に笑って居れば。]
 

   ―――…

[獣の遠吠え>>111。]

 羽太郎、先行ってくれ。
 うちはちょっと、けものを見てくる。
 
[隣の彼にはそういったものの、羽太郎がついてくると言うなら無理に離れたりはしない。]

(+76) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【人】 伊賀 一二三

[麻耶に勧めた農民の服はどうなったか。
 女の装いは麻耶に合わせ。

 妹弟子のものだから――と、狼に伺った風の布。
 引き取る彼の手がなければ、女の腕に巻き。


 背に負う麻耶の身は、幼少の頃より重くなったとはいえ、
 まだ軽く。]

(184) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【秘】 伊賀 狼 → 甲賀 水練 渚

 何故、

[ぽつりと呟いた言の葉。
僅かに顎を引き、明るく照らされた路へと踏み出す一歩が赦せない。

奥歯を噛み締めれば、牙が剥き出しに変わり、怒りに打ち震えた。
甲賀は山の向こうより昇る暁を待っていると云う。

 忍で在りながら。
    忍に生まれながら。]

(-167) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
椿の簪まっぷたつになったけどな!(忘れてた)

(-166) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【秘】 伊賀 狼 → 甲賀 水練 渚

 何故、忍が朝を待つ…ッ!!



[真の夜を抱えし伊賀にさえ、照らさんとする暁。
それが何より、豺狼の怒りを増長させる。]

(-168) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【人】 伊賀 狼

[腹へと向かった刃を前腕で受け止め。>>183
深く抉られる痛みで、踏んだ踏鞴を堪えた。
新たな鮮血が噴出そうとも、迸る怒りがそれを超えていく。

袖口より覗く男の逞しい腕は、
幾人も処分してきた役目を持つ死を振りまく手。

まるで、伊賀を捨てた彼の母を、時を越えて、
屠りに訪れた、使者のよう。

運命は、何時も変わらない。とでも、世が囁くように。]

(185) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
伊賀の人たちどこにおるんや!

(-169) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【人】 伊賀 一二三

[殿務める手筈の睦は傍に居るか、或は離れたか。


 辿り着いた先、木の影に身を隠し様子を伺うと
 水面を大きく叩く音がした。>>183

 ………あれは

(186) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【人】 伊賀 狼

 ――――…はぁッ、

[息を浅く吸い込み止めれば、彼の胴へ向ける一蹴。
相手の肩に食い込ませた刃を深く埋め、
辛うじて繋がっているだけの左腕を引き剥がすように、
右足が彼の脇へ衝撃を拡げようか。]

 暗き冥府に堕ちよ。
 幾度跳ねても魚は鳥になれぬ。

[忍もまた、光にはなれぬ。
もしも、なれるとするなら、その光は。

空を堕ちゆく、流星か。]

(187) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
ひふみんたちは林っぽいけど、狼さんとは別の場所にいる、でいいんだよね…。

(-170) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
と思ったらめっちゃ近くにいた。

(-171) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【人】 伊賀 狼

 深く、暗い――――水底へ。

[煌々輝く瞳を持ちながら、男は夜を愛し、影に生きる。
水に彼が倒れたなら、見下げる眼差しを横顔に下ろす心算。

小川ですら、漱げぬ血臭は、彼から濃く立ち上り。
獣の鼻を持たずとも、水面赤く染まった光景は、
戦場と察するに容易いだろうか。>>186]

(188) 2014/05/13(Tue) 23時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
伊賀にはモブも多数いると思うんだけど、
つまり渚さん大ピンチ。

行くべきよなぁ。

(-172) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
うーん、どうしよう、動く口実が見つからない。

(-173) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
PCとしては暁之丞様親衛隊になってるので、
何かあっても多分動くのは光圀公になるわけで。

(-174) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【秘】 伊賀 一二三 → 伊賀 麻耶

 ……麻耶。

 思い出しますね。
 足を挫いたあなたを背負った時が初めてでしたか。


 此れからも、この背は開けておきますよ。

[何処か寂しげな声色に聞こえて。
 小さな小さな呟きに、女はただ前を向く。]

 けれど、私は憎む事で此処まで生きておりました。
 逝き急ぐとて――…甲賀を討たねば死んでも死にきれませぬ。

(-175) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

―港町―

[やがて、一行は港町へと足を踏み入れる。
船着場へ向かう桟橋を遠目に見た。

桟橋は長く。
狙撃手が一撃狙うのであれば、なんともお誂え向きの。]

 ……少し、時間もあるな。

[この時分になっても戻らぬならば。
渚の交戦が長引いているか、若しくはという所か。

一度、宿場にて休憩を取る事にする。]

(189) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【独】 伊賀 狼

/*
睦さん平気かなぁ。
昨日無理にでも追撃頼んでおけば良かったかなぁ。

うう、仕切ってるくせに色々後手後手で申し訳ない。

(-176) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[足を速め、死のにおいの根源へと。
既にそこは清き流れにあらず、忍の血に染まる川。]

 次に人別帖から消えるは渚、か。

[言葉は揶揄にあらず、ただ戦況を見て
己の感想をありのままに零したもの。

最後に見た時と異なり眼帯を装着した渚はあれからも交戦し、
きっと負傷も相当蓄積しているだろう。
それでも彼が得意とする領域で、未だ切り札を切らぬ
二足の狼にあそこまで追い詰められているとなれば。]

(+77) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
睦さん、こっちが確定でやっちゃっていいのかな…。

(-177) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【人】 甲賀 水練 渚

 ……───

[痛み堪えるように奥歯が軋み、背や額には脂汗が滲む。
 それでも、落とされた囁きに、口元は薄く笑みを象る。]

(190) 2014/05/14(Wed) 00時頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 00時頃


【秘】 甲賀 水練 渚 → 伊賀 狼

 忍だから
 影だからといって

 怨嗟ばかりを溜め込んで、何になります


 暁の陽は、伊賀にも、甲賀にも、隔てなく───……

(-178) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【人】 甲賀 水練 渚

 ……ッ、が……ッ!?

[だが返す言葉は、重い蹴りに阻まれた。

 衝撃で、また数本、肋骨が軋みをあげる。
 もげた左腕は跳ね上がり、水音を立てて川面に落ちた。]

 げ、ほっ……

 ……冥府、ですか……

[流れの中に仰向けに倒れたままで、男の顔を見上げる。]

(191) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【独】 伊賀 狼

/*>>189 ナイス!さすが甲賀頭目!

(-179) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

―宿場―

 光圀よ。
 其方と儂は背格好もそう変わらぬ。
 
 もし伊賀者つけておれば、儂の其方の装いも目に付く所ぞ。

[此処までの道中で、気配は感じ取れなかったが。
伊賀へ赴く際にもこの笠と腰の大小は離さずにいる。
狭い部屋をひとつ借りた所で、着物の交換を願い出た。

呪縛の眸は伊賀方にとっても脅威。

残る三人から誰を一番に狙うかと考えれば恐らくは。
この己であるだろう、と想像も難しくない。

片目に塞がりがあると情報が流れている可能性を踏まえれば
尚の事の用心である。]

(192) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
うーん睦どの、戻って来られても更新時間までに落ちるのは
相当厳しそうでござるな…
日数伸ばすのがありなら▼渚にして襲撃なし、明日▼睦で
コミットとかも出来なくもない?

(-180) 2014/05/14(Wed) 00時頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 00時頃


【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

 ─ 林の獣道 ─

[ようやくたどり着いた時は、最早渚の腕は落ちた後。>>183]

 っ……
 
[けもの相手に、これでは長くは持つまい。
身を隠すにも、血が多すぎる。]

(+78) 2014/05/14(Wed) 00時頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 00時頃


【鳴】 甲賀 暁之 丞

 一撃必殺も、瞬足を前にすれば。
 だが、其方の術は身に負担もかかるであろう。

 ……無理はするなよ。

[如何に盲で戰う術を身につけていようども。
己ではかわせぬものはある。]

(=17) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【人】 甲賀 玉響

─ 港町 ─

[胸のざわつきは収まらない。
卍谷から離れれば離れるほど酷くなって行く。

潮の匂いが鼻腔をくすぐるようになれば、潮騒が近くに聞こえる。
目的の港町に着く時分になっても、渚は戻ってこない。]

 やはり、渚殿を一人で行かせてしまったのが気にかかります。

[いくら川を見ても、報せが届く気配も無く。
飛ばした蝶も、時間が経てば消えてしまい、
終ぞ伊賀者の気配は感じない。]

 ……私だけでも戻って様子見を。

[宿へと向かう暁之丞に、引き返す心算を離すが、許されるだろうか。]

(193) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
あぁああぁああ誤字ぃいいあああああ

(-181) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

―港町―

[漸く着きたる港町>>189
船着き場へと目を向けたれば、見ゆる桟橋いと長く。

僅か眉根寄せたる所以、其の余りに無防備たるや。

特に気を張る必要ありやと、男、心に刻みけり。]

(194) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
ううーん、ほんとに睦さん大丈夫だろうか。

(-182) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【人】 伊賀 狼

[濡れた草履の裏が、彼の笑みを捉えて、その蟀谷に落された。
そのまま、彼の眼鏡の弦に結んだ彩布を泥で汚し、
顔面の半分を水に浸させ、踏み躙ろうか。

朝も、暁も、明日の陽も何もかも、否定するように。>>190]

(195) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【秘】 伊賀 狼 → 甲賀 水練 渚

[生まれた意味を問うよりも、
永劫の闇から顔を上げるが、本当の強さだと、

望んで忍として、影として生きる豺狼には分からない。

―――いいや、理解しようとしてこなかった。
ただ、ひたすらに。]

(-183) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

―宿場―

[宿場に着きて、告げられたるは着物の交換>>192。]

仰せの儘に。

[男、頭を垂れて諾と答えり。
此れこそしのびが本分なりと。]*

(196) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【人】 伊賀 狼

[悲鳴に口角を持ち上げ、甲賀の痛苦で悦を得る。
男は伊賀に纏いつきし、憎悪の亡霊めいて。

川は赤く染まり、さながら賽の川原。>>191
己の右腕は傷付けられているも、この形勢を覆す余力は在るまい。

ならば―――…、この黒き刃にて断首するまで。

この瞳が、暁を夢想する彼の、死を視るまで。]

(197) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
>>195これはげすい(確信)

(-184) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【秘】 伊賀 狼 → 甲賀 水練 渚

 
[愚かしいまでに忍に、伊賀に、拘る豺狼にとって。
――――生き様よりも、大切なものなど、何も無かった。]
 

(-186) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
ただ日数伸ばしてももし睦どのが突然死されてしまわれたらなあ
表は二人落ちのまま行く方針っぽいか

(-185) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【人】 伊賀 一二三

[川面での戦は鳥狩りの際を思い出させる。>>181
 麻耶をそっと降ろし、女は左腕へと視線を向ける。>>191

 仰向けの甲賀、見下ろす狼。

 体勢では狼が優勢。故に――…。
 悟られぬように放った黒糸は落ちた左腕に届くか。]

(198) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

 ………。
 
[卍谷への戻りを乞う玉響を前にし、考える。>>193
確かに渚が戻らぬのは気がかりであったが。]

 其方の足で、間に合わせられるか。

 此処から卍谷までは、それなりに距離もあろう。
 船出の時間もそう遠くはない。
 今戻らば、此処で一日を送る事にもなろうぞ。

[若しくは東海道方面から駿府で合流するか。
分断するは不安もあるが。]

(199) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【秘】 伊賀 麻耶 → 伊賀 一二三

 …争い終わり。一二三が睦と共に過ごす時を、願っております。

[この結末は、如何とも言の葉及ばず終い。]

 それまで…今は…

 ―――あれは...?

[戦跡>>190が見えてきた。]

(-188) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
首を落とすなら尚更行きたいなぁ。
玉響さんのSAN値直葬計画。

現在のSAN値→24(0..100)x1

(-187) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
24てこれはあかん。

>>199
先生!中のアホが地理が分ってません!

(-189) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
今どこ?三河湾?

(-190) 2014/05/14(Wed) 00時頃

徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 00時頃


【人】 伊賀 麻耶

[狼と、傍に臥す甲賀びと。]

 あれは、、、渚、さま。。。?

[傷痕痛ましく。眼を背けたくなる程であるが。
 朱にしか気付けず、輪郭の覚えを引き出して。

死に様から目を背けて。
 湧き出る血泉から、目を背けて。

魂の漏れ出るさまを、
 此の瞳に映さぬように。]

(200) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【鳴】 甲賀  鉢屋 光圀

問題有りませぬ。
有難き幸せに御座りまするが、心配は無用と。

己が力量は弁えて居りますれば。

[しのびが身への負荷等に、如何程の価値ぞあらんや。
男、斯くと思いしかれども、顔には僅かも出さずして。

心配りし優しき若へ、斯くと答えて笑みにけり。]*

(=18) 2014/05/14(Wed) 00時頃

【鳴】 甲賀 暁之 丞

[戻らぬ渚を思う。
幼き頃から、水の游びを魅せてくれた男の。

胸に負いし傷を、思う。




思わば、同じ年頃の子供に混ざれぬ暁之丞にとって、
兄のような男であった。]

(=19) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
あああでも告って振られてから墓行きたいのでここで離れたらその機会絶対失うよね……!!
かといって今言うのも唐突すぎてリアリティに欠ける。
でも渚さんとこ行って狼さんにひどいことされたい!!

(-191) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
狼さんなら!狼さんなら絶対ひどいことしてくれる!!
(謎の信頼感)

(-192) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【赤】 伊賀 一二三

― 道中 ―

[師と仰いだ老女も、慕っていた兄も、懐いていた姉も。女の視界に入らぬ場所で逝ってしまった。

 死に目にも逢えなかった。
 信じられない、嘘だと――…どれ程叫びたかった事か。

 けれど、星が消えたのが証。姿見せぬ事が何よりの証。

 忍が戦場で生を閉ざすのは――本望ではなかろうか。


 女の日常に在った者が、消えていく。
 喪失の哀しみは零ではない。

 けれど悼みに涙を流したとして、消耗するだけ。女の代わりに泣く者なら里に大勢居る。

 あヽ、透明な涙の代わりに、甲賀の血を流そう。それが弔いになるはずだ。]

(*17) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
あと出来れば暁之丞さんから玉響と雲雀はデキてるんだろ?って思っているのを聞きたい。

(-193) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

伊賀 山は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 00時半頃


【人】 甲賀 水練 渚

 ……ぐ、ぅ  ッ

[起き上がることも赦さぬように、濡れた草履が落とされて、頭骨を軋ませる。
 水はもとより空気と同じ。幾ら沈み込んだところで、呼吸に苦難することはないが。]

 ……ッ、ぅ……?

[視界の端に、もうふたつ、影を捉えた。
 顔は分からぬ、けれど増援かと、ばたバタと脚を足掻かせた。]

(201) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【秘】 甲賀 暁之 丞 → 甲賀 水練 渚

[若しも。
忍でなければ、逢う事も無かったであろう。

懐かしき思い出が過る程、遠く思える今が苦しくなる。



良き理解者を失って、儂は前を歩けるのか。]

(-194) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
渚さんの遺体も回収したい。

(-195) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【鳴】 甲賀 水練 渚

[紅い魚が2匹、川を下る。

 その色の濃さを、はたして、どう捉えるか……]

(=20) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 00時半頃


【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 百鬼も来とるんか。
 
 ………、……。
 
[>>+77ふと顔を上げた先に居た男に、ぽつり零す。
然しその言、反論するには聊か水が赤すぎた。]

 渚殿が殿持った言う事は、
 他の三人で、伊賀を滅多打ちじゃ。
 
[それは単なる、意趣返し。]

(+79) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【鳴】 甲賀 暁之 丞

 ……雪解け水の届く範囲までならば。
 なんとか往復も叶いそうか。

[光圀の応じを受けてから、笠を下ろす。
右目で玉響を見遣り、その意向を図る。]

(=21) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

[新たな伊賀の影を捉えれば、最期を覚る。
 目前の獰猛な狼は、何の躊躇いもなく、この首を落としにかかるのだろう。]


 ならば───……


[最期となる大技を。

 躊躇無く、己の左眼に指を伸ばす。]

(202) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

 ……っ、ぅ  ぐ……ッ!

[三本の指に力を込め、眼孔へ抉り込ませれば、ぶちり、ぶちりと視神経のちぎれる音が脳へ響いた。

 もうそこに、光はない。
 けれど、此を依代として───]

 空に 溢る 天之川
  限りに 注げど……

 無増むげん…… ……

[水の中、途切れ途切れに言霊を紡ぎ、手の中の眼球を、強く、握り潰す。]

(203) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 はん、暫くはそんな甘い夢見ても罰は当たらんと思うがのう。

[>>+79現れた雲雀に眼差し遣るが、
呼ばわる阿呆鳥の仇名も今は何処かに、悪態も短く。
目の前の死闘は、蹂躙へと変わりつつある。]


 ……何処までもあかい、のう。

[師の身の裡にある己の右目が見る景色は、きっと。]

(+80) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

 我が、命を……糧と し……

 うまれ、よ


 怨竜-エンリュウ-

    哀竜-アイリュウ-

       鬼竜-キリュウ-


[ざぶり。

 小川の水が、渚を中心に集まってゆく。
  それは忽ち、十尺ほどに迫り上がり、三つに割れて]

(204) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 甲賀 玉響


 それは……。

[>>199ここまで来てしまえば、来た道を往復するには時間が掛かりすぎる。
船の時間に間に合わないのは明白だ。
玉響を待つために暁之丞をここに長く留まらせるのは危険なのは良くわかる。
それでも行く、とは言えず。

そのまま宿まで着いて行く。
暁之丞たちが着物の交換をしている間>>192>>196
玉響は二人から顔をそらして、宿の窓から見える川をじっと見ていた]

(205) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

竹千代の乳母 薊は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 00時半頃


【人】 甲賀 水練 渚

 ───三頭之竜-サンズノリュウ-


[三頭の竜は、三途の流。
 命を呑み込み、流し、黄泉へ誘う水の竜。]

 あなた方 にも、

 おつき、あい  願い、ましょう  か……!


[水竜は、血臭を嗅ぎ付け、牙を剥く。]

(206) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 伊賀 狼

 御覧なさい、麻耶。目を背けてはなりません。

[冴え冴え冷えた声が、傍に在る気配に声を向けた。>>200
足下の甲賀者より視線を逸らさず、彼女に突きつける業。]

(207) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【秘】 伊賀 狼 → 伊賀 麻耶

 
[忍の真夜に、暁之光など、
決して差しはしないとでも呪うように。]
 

(-196) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 伊賀 狼

[草鞋の裏を揺らすようにもがくほど、
彼の身体からは血が溢れた。>>201

流れ出ていく血は川の水と混じり、
やがては海へと還るだろう。
水より生まれて、水に帰す。
そう、やはり。彼は魚で在ったのかもしれない。

すらりと引いた刃。
嘗ての伊賀が落とし損ねた女の首。
その息子の首を、現の伊賀が。

彼の挙動を嗅ぎ取ると同時、>>202
頚椎の太さを物ともせずに、切断狙って、振り下ろされた。

命を以って発動する術は、名実違わず、彼の灯火を糧とするだろう。]

(208) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 00時半頃


【人】 甲賀 暁之 丞

[合意を受ければ>>196笠を下げた。
武家の出身を装った紋付の黒い長羽織、
灰色袴を脱ぎ、光圀に預ける。

玉響が傍に居ようと居まいと、女であらざる者として
着替えに気など回す事もなく。>>205*]

(209) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【赤】 伊賀 一二三

[死の宣告のように、狼の唇が甲賀忍の名を紡ぐ。>>*14
 当の本人と、人の為にと野性折られた獣と、対峙した彼が言うのだから確かなのだろう。]

 上手く手懐けてますね。
 時間稼ぎとはいえ――…

[まんまと嵌められたようで口惜しいと唇を噛む。

 『鉢屋光圀』の名、年の頃、容姿。>>*15
 記憶に刻み。]

(*18) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 甲賀 玉響

 渚殿…………!?

[川を見ていれば、渚の報せと思しきものが見えて思わず身を乗り出した。]

 暁之丞様、やはり私は渚殿の許へ参ります。
 船出の刻が来ますれば私のことは、置いて行ってください。

 ……必ずや、追いつきます故。

[玉響は暁之丞を見据えながら言うが、
強く制止を受ければ、従うつもりでもあった。]

(210) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 00時半頃


【秘】 伊賀 一二三 → 伊賀 麻耶

[その願いは、麻耶の覚悟に基づくものか。

 或は、単純な純粋な、願いか。]

 ……えぇ、ありがとうございます。
 私もそうであればと――

[誠に。]

(-197) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

[頸椎狙い振り下ろされる刃>>208
 咄嗟に、水の盾をつくり防ぎはしたが、おそらくはそう長く保たない。

 それでも、刹那でも、時を得ることが出来たなら。]

(211) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 伊賀 狼

[水がうねり、形を変える。
それは刃ではない、獣でもない。
―――甲賀が呼びし水龍。>>203>>204

水の民が命を燃やし、作り上げた一命の術神。
豺狼の前に現れし、水練の妙技。

迷わず、左腕を立てて構えたが、避けられる距離ではない。]

(212) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

[袴と羽織を受け取りて>>209

老いた緑の羽織に袴。
内に連れたる蛇や虫など移して後に。
男も又、己が着物を預けたり。]**

(213) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【鳴】 甲賀 玉響

[川には>>=20赤い、血のような魚が2つ。
暗い水底に鮮明な赤は良く目立つ。

先ほどの魚を考えると、2つ増えて2つ。
つまり3人の伊賀者と遭遇すると考えるのが自然か。

それとも、2人の伊賀者を屠ったと捕らえるべきか。
だが女の勘とも言うべきか、赤い魚は不吉な象徴にしか見えなかった。]

(=22) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 伊賀 麻耶

 ――――――――――。

[無垢な顔貌。
 
  
   ―湊合する、竜。
    
     
      見据えるは破幻の、瞳。

竜頭冽き霧となり。蛇尾すらも。霞の幻と消える。]

 く。。。。。

[頬を伝うは屹度、飛沫だ。
 獣が命刈り取った余韻すらも残さぬ程に。

忍法を破った。]

(214) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

 ……相解った。
 しかし、其方の命も重々大事にせよ。

 儂もお主も、―――今はただの影ならず。

[そう一言のみ告げて。>>210
戻ることを赦したのは、やはり暁之丞も気に留まっているから]

 無理はせぬ事。
 約束せよ

[それだけ告げ、宿を出るのを赦す*]

(215) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

 ……ま、や……?

[狼の口から、たしかに、その名が聞こえた気がした。
 もう、どちらの目も視えはしない。]


 ………。

[水竜が吼える。]

(216) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【鳴】 甲賀 玉響

[だが、距離を考えれば魚が創られてから随分と時間は経っただろう。
恐らく、今から向かっても渚を救うには全てが終わった後。*]

(=23) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

甲賀  鉢屋 光圀は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 00時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
>>=22
2つ増えて2つ

お前何言ってんだ?

(-198) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

[三頭は、三途。

 けれど───……

 三頭は、また三寿でもある。

  “怨”は“縁”に

  “哀”は“愛”に

  “鬼”は“喜”に

 想いひとつで、うまれかわる。]


 ま、や    さん

(217) 2014/05/14(Wed) 00時半頃

【人】 甲賀 水練 渚

[水に溶ける掠れ声、はたして、どこまで届くことか。]


 なにも 恨むな 憎むな、は……

 難いこと……  です、が


[けれど、この雪解けの小川のように。
 ひとつひとつ、解けてゆけば。

 いつか集まり、大河となり……海へそそぐ流れとなれば……]

(218) 2014/05/14(Wed) 01時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
帰ってきたら伝えたいことがあります、と死亡フラグを立てるべきな場面だよね。

(-199) 2014/05/14(Wed) 01時頃

徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 01時頃


【秘】 伊賀 一二三 → 伊賀  楠木 睦

(置いていかないで――…)

[女は願った。]


(置いていかない)

[その言葉に、女は安堵した。]

(-200) 2014/05/14(Wed) 01時頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 01時頃


【見】 竹千代の乳母 薊

[駕籠の用意が出来たようだ。止めようと声をかけようにも何と言うべきか迷っている小姓を残し部屋を出る。]

 わしが動く事がそんなにまずいのかのう
 もしや…伊賀が優勢というのは嘘なのでは

 誰か、正しい戦況を知っている者はおらぬか?

[周りの者に聞くが皆顔を見合わせて困ったような表情を作る。]

 よい。己の目で見れば良い事じゃ…

[睨みつけるように彼らを見ると、駕籠へと乗り込む。] 

(@3) 2014/05/14(Wed) 01時頃

【秘】 甲賀 水練 渚 → 伊賀 麻耶

 あなた がた

 なら、いつのひに、か  と


 わた、しは  …………

(-201) 2014/05/14(Wed) 01時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 ははは。此方に現れるもんが甲賀一人と思うなよう。
 御前も吃驚仰天、目玉落とさんよう気ぃつけや!
 
[>>+80わざと声だけ張り上げて見せる。
それがむなしいのは、誰より己が理解しているが。]


  されど龍には成るぞ、狼よう。


[>>187それは舞いあがる竜>>206が同じ。]

(+81) 2014/05/14(Wed) 01時頃

【人】 甲賀 水練 渚

 ……、……───。



[操者が命を落とすと同時

 竜は、天の水へと還る

 どうか、想い届くようにと

 空に、五色の、橋架けて───……**]

(219) 2014/05/14(Wed) 01時頃

【秘】 伊賀 一二三 → 伊賀  楠木 睦

来世が在るのなら―――…

  また、巡り逢えましょうか。

(-202) 2014/05/14(Wed) 01時頃

【人】 伊賀 麻耶

[目を逸らすな。]

[そんな指示も。]

[虚ろに聽いて。]

[呼ぶ声に、返事など返せようか。]

 ... ... ... ... ...。

[そのあたたかきおもいは、―には眩しすぎる。]

[井の中の蛙は、大海を知らぬが。]

[海を知ろうと、干からび死ぬさだめ。]

[昏い井戸の底の想いは、時代の壁。身程の壁。]


                   [恋に盲目など、許されぬ壁。]

(220) 2014/05/14(Wed) 01時頃

【独】 伊賀 狼

/*
渚さん凄く格好いいなぁ。
これは初撃だけでも頂きたい。

(-203) 2014/05/14(Wed) 01時頃

【秘】 伊賀 一二三 → 伊賀  楠木 睦




 ―――…また。


 

(-204) 2014/05/14(Wed) 01時頃

【秘】 伊賀 麻耶 → 甲賀 水練 渚






みなを、、、、背負っておるのです…




 

(-205) 2014/05/14(Wed) 01時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

―船着場―

[玉響を暫く宿で待ったが、刻限は既に待てぬ時を迎えた。
光圀を囮として桟橋を渡らせ、その傍ら。


深き老緑の羽織と袴を纏いし暁之丞は、周囲を探る。
紛れようと、術を使わば居場所も悟れるもの。

この目は片方しか開かねど、残る右目は腐ってはおらず*]

(221) 2014/05/14(Wed) 01時頃

伊賀 山は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 01時頃


【独】 甲賀 水練 渚

/*
なんか色々ずれたり被ったりしたごめんなさい!!!!!!!

(-206) 2014/05/14(Wed) 01時頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 01時頃


【人】 甲賀 玉響

 勿論、お約束いたします。

 ……必ず、戻ります故、これを預かっていてくださいませんか?

[>>215 命を大事にしろと念を押す暁之丞に、
髪に挿していた玉簪を一本引き抜いて渡す。
戻ってきたら返してもらうつもりだ。]

 それでは行って参ります。
 光圀殿、暁之丞様をお願いいたします。

[硯などが入った荷物は置いて行くことにする。
余計なものは無い方が良いだろう。*]

(222) 2014/05/14(Wed) 01時頃

【人】 伊賀 一二三

[女が釣り上げた渚の腕。

 鳥籠作ったように、猫網の繭を作ったように。
 魚捕らえる網は不要であった。

 吼えた水龍は天へ。]
 ]

(223) 2014/05/14(Wed) 01時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
あとは次の墓落ち次第で死亡フラグもう一個立てるかどうか考えるぜー

(-207) 2014/05/14(Wed) 01時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
ていうかこれ自体明日の更新を待てばよかったな、なんて。

(-208) 2014/05/14(Wed) 01時頃

四代目 服部 十蔵は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 01時頃


【人】 伊賀 麻耶

[炬眼宿せども。
 炯眼宿せども
  双眼光れども。

    夢みるは所詮夢物語。

  どうせ、どうせと。
 悲嘆に暮れて。
救い出す光など。

とうに。]

 ,,,虹...これは、架け橋…いや。

 ...甲賀への、しるべ。なのでしょう…。

[亡骸に。
 嘗てのように、
 笑むことは出来ず。]

(224) 2014/05/14(Wed) 01時頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/14(Wed) 01時頃


【鳴】 甲賀 水練 渚

[若……

 すみません


 あなたとの約束、守ること

 かないません、でした]

(=24) 2014/05/14(Wed) 01時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

生存者
(2人 8促)

麻耶
16回
36回

犠牲者 (7人)

こま
0回 (2d)
雲雀
19回 (3d)
民子
4回 (4d)
羽太郎
22回 (5d)
20回 (6d)
玉響
29回 (7d)
一二三
64回 (8d)

処刑者 (7人)

12回 (3d)
25回 (4d)
3回 (5d)
4回 (6d)
14回 (7d)
光圀
11回 (8d)
十蔵
6回 (9d)

突然死 (0人)

舞台に (2人)

康家
11回
5回
村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.099 CPUs)
運営管理: ふらぅ (ドネートはこちら)
Ver.ultimate by ななころび
-40 & 私立聖メレンゲ学園 & Men’s Junan & いばらの王 by blue-Berry04
Histoire by wuming
人狼審問画像 by kiku2rou
azuma set by azuma
若蛇村 by uyuki
トロイカ & タタロチカ & かりんか & ハロリンカ by あさくら
都道府県セット by 都道府県キャラセット製作委員会
霧雨降る街 & 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
文明開化 by sin
egg by 朧音
国史学園 by kuroink
GNL by guiter-man
花のお江戸&ねこっぷ by こはく
メトロポリス&わんだふる by すむろ水
壱番街 by 壱猫
ひなだん by hinaki
繋魂&斑帝家の一族&H)SOCIUS(A by めいあ
南区 by 南
宝石箱 by 宝石箱制作委員会
それ以外 by ふらぅ
このサーバーから直接画像をお持ち帰りはダメですよ。
それぞれのキャラセットの配布場所を探してね★