人狼物語ぐたるてぃめっと


581 夢幻泡影―呪縛の眸と破幻の瞳―

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


麻耶は投票を委任しています。


は投票を委任しています。


十蔵伊賀 狼に投票した。
麻耶伊賀 狼に投票した。
一二三伊賀 狼に投票した。
伊賀 狼に投票した。
伊賀 狼に投票した。
玉響伊賀 狼に投票した。
光圀伊賀 狼に投票した。

は村人の手により処刑された。


【赤】 四代目 服部 十蔵

玉響! 今日がお前の命日だ!

2014/05/15(Thu) 01時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
玉響が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、十蔵、麻耶、一二三、丞、光圀の5名


【独】 甲賀 御神楽 雲雀

/*
10秒前wwwwww(NH○ニュース

(-0) 2014/05/15(Thu) 01時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
ぎりぎり間に合った良かった!!

(-1) 2014/05/15(Thu) 01時頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時頃


天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時頃


【独】 甲賀 玉響

/*
←シリアスな中に、自分のアホな灰を見つけていたたまれない玉響の顔

(-2) 2014/05/15(Thu) 01時頃

四代目 服部 十蔵は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時頃


【独】 甲賀 水練 渚

/*
更新してた!!

(-3) 2014/05/15(Thu) 01時頃

【秘】 伊賀 一二三 → 伊賀 狼

[琥珀の内に光が揺らめいてみえたのは、
 ただ灯りの火が交換されたせいか。

 それは嵐の記憶。


 変わらぬ、変えられぬ生き方をしているのだと
 知った日。

 同じ言葉で『怨嗟』と呼ぶには、似て非なる膿みを、
 知ることは出来ただろうか。]

(-4) 2014/05/15(Thu) 01時頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時頃


伊賀 狼は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時頃


【人】 四代目 服部 十蔵

 ― 饗八・港町から小川沿い周辺 ―

[甲賀二名の動向を追いし後。
卍谷方面の小川通る山道へと走り、戦況を確認す。

その姿を、籠に揺れる局様>>5:@3は拝見叶っただろうか**]

(0) 2014/05/15(Thu) 01時頃

【独】 伊賀 狼

/* !? >一二三さんの秘話

ギリギリの処理に引っかかると、
翌日でも持ち越せるのか。初めて知った…!

(-5) 2014/05/15(Thu) 01時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
狼さんとエンカしたいよぉぉーーーーー(ごろごろごろ

(-6) 2014/05/15(Thu) 01時頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時頃


伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時頃


甲賀 玉響は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時頃


【独】 甲賀 暁之 丞

寝てる寝てる詐欺。

(-7) 2014/05/15(Thu) 01時頃

【赤】 伊賀 一二三

[あヽ、変わらぬ琥珀の光よ。


 その奥に閉じ込めた憎悪の虫は、
 血と死に固められて、留められたまま。**]

(*0) 2014/05/15(Thu) 01時頃

【独】 伊賀 一二三

/*
これ、ポイント減ってるから秘話は届いてますよね?(ドキドキ

(-8) 2014/05/15(Thu) 01時頃

【独】 甲賀 暁之 丞

麻耶ちゃんが完全に動き迷ってる感ありそうか…。
めいあさんに引き上げをお願いするアピ

(-9) 2014/05/15(Thu) 01時頃

伊賀 山は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時頃


【墓】 甲賀 水練 渚

─ 舟上 ─

[陽はとうに宵に呑まれていた。
 漣に、櫂を漕ぐ音が混ざる。

 暁之丞と光圀の姿はそこにあったが、玉響の姿はそこにない。
 あの時、林で戦っていたのは玉響だったのか。

 戦いの行く末を気にし、港を振り返る。
 舟は、ゆっくり東へ流れてゆく。]

(+0) 2014/05/15(Thu) 01時半頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
最終予想

そらたかさん:民子か一二三か睦
むーつさん :一二三か麻耶
にうさん  :渚
あかつきさん:狼か丹か玉響
ばどめんさん:童帝雲雀
きたろーさん:狼か光圀
もちさん  :丹色か狼
あとは   :ごめんわからねぇ

(-10) 2014/05/15(Thu) 01時半頃

四代目 服部 十蔵は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時半頃


伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時半頃


【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 玉響


       たまゆら。

[小さくその名を呟く。
漸く、御前の願いが叶うと思ったのに。]

(-11) 2014/05/15(Thu) 01時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 ―――
 
[肩の雲雀が消えてなくなっても、林の中に佇んでいた。

最期の願いは、叶わない。**]

(+1) 2014/05/15(Thu) 01時半頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時半頃


伊賀 狼は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時半頃


【墓】 甲賀 水練 渚

[暁之丞と光圀の会話は、耳には届くが、加わることは叶わない。]

 ……あなたの思う路を、目指してください。


 流れてしまった血は、涙は、もう戻りはしません。
 けれど、あなたは、人の痛みを知っています。

 進んでください。


 どんな結末がおとずれようと、あなたが、悔いることのないように───……


[魚の声は、漣と夜風に紛れる。*]

(+2) 2014/05/15(Thu) 01時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[先行く二人の後を追い掛けていると右目の水がしとどに流れ出てきおる。

渚は追いついたろうか。
もう、暁之丞様と光圀しか、迎える者も居らんくなった。**]

(+3) 2014/05/15(Thu) 01時半頃

竹千代の乳母 薊は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時半頃


甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 01時半頃


【墓】 伊賀 百鬼 丹

[夜の林に訪れるは死の静寂。樹より飛び下りて、
赤一面に穢れた草の上へ。傷ついた掌からも血が滴るが、
海の中に墨を垂らしたようなものだろう。

羽太郎と思わしき指笛の音が遠ざかる。
此処はもう終わった戦場だ。半数以上が死に絶えど未だに
決していない戦い。見届けるためには次に向かわねば。
重々承知していれど。]

(+4) 2014/05/15(Thu) 01時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹



 …………狼どの。

[胴体か首か逡巡し、後者の元へ。
彼が己の躯に対してしたのと同じように、傍で片膝をつく。

生きている時より死臭を漂わせていた伊賀の犲狼、
魂となって此方側に来ることは果たして叶うのか。]

(+5) 2014/05/15(Thu) 01時半頃

【見】 竹千代の乳母 薊

 忍びの姿は確認出来ぬかえ?

 「はい、今の所はそのような者の姿は… あ!」

[城を出てから暫くした後、駕籠を持つ者達に尋ねるがまだ甲賀と伊賀どちらの忍びも見つからず。]

 どうしたのじゃ?おったのかえ?

 「あ、いえ、饗八様の姿>>0が見えたもので…」

 ほう、ならば饗八の後を追え。
 饗八は戦いの様子を見届け大御所様に伝えていたはずじゃ
 追えば自ずと誰かを見つける事が出来るじゃろう

(@0) 2014/05/15(Thu) 01時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[爪先が血で濡れた指をそっと差し出すが、
瞼を下ろすことならず。
あの時の師に倣い、語りかけようとした言葉は
音に出来ずに胸の裡で消える。

どうにも声が掠れていると、一度小さく咳払いした以外は無言で。
何故か右目の奥も妙に熱い。

――――零れる滴はそれでも、掌の赤ばかり**]

(+6) 2014/05/15(Thu) 02時頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 02時頃


【独】 甲賀 羽太郎

/*
 伊賀 山さん→滅多刺し
 甲賀 雲雀さ→首ちょんぱ
 伊賀 丹さん→彼岸島
 甲賀 民子さ→奈落
 伊賀 風さん→螺旋丸
 甲賀 ワシ →どっかのガラリス
 伊賀 睦さん→隠し剣鬼の簪
 甲賀 渚さん→探偵バラバラ事件
 伊賀 狼さん&甲賀 玉響さん→画龍豺狼相討つ

(-12) 2014/05/15(Thu) 02時頃

【見】 竹千代の乳母 薊

[饗八の後を追い駕籠を走らせる。]

 見失うでないぞ。

[向かう先は卍谷方面であろうか。その姿は小川通る山道の方へと。

人気の無い場所へと進路を変えた為、竹千代が病気であるという噂>>5:@2が流れている事はこの時まだ知らず。**]

(@1) 2014/05/15(Thu) 02時頃

竹千代の乳母 薊は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 02時頃


竹千代の乳母 薊は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 02時頃


【独】 甲賀 羽太郎

/*
なんか今から既に何かやらかしてないか、誰かを不愉快にさせてはいないか、堪らなく不安で仕方が無い。
本当ドキドキもんというよりビクビクもんである。

ログヨゴシーじゃけどひとつ引かせておくれ。末吉[[omikuji]]

(-13) 2014/05/15(Thu) 02時頃

【独】 竹千代の乳母 薊

わーメモすんません;;;
玉響って書いたつもりが一二三になってた;(土下座

(-14) 2014/05/15(Thu) 02時頃

【独】 竹千代の乳母 薊

てかリアルが倒せない;;
まさか毎日この時間まで残業とか。
本当あんま喋れずでごめんなさいぃぃぃい

(-15) 2014/05/15(Thu) 02時頃

【独】 竹千代の乳母 薊

接触出来るかな…明日も確実に日付超えるまで残業地獄食らってそうで。
頑張って寝不足と仕事に打ち勝って時間確保したい

(-16) 2014/05/15(Thu) 02時頃

【墓】 甲賀 玉響

[牙を立てられた喉は焼けたような熱さと痛み。
ぐちゃりと肉を食まれる音。
ぶちりと血管が切れる音。
ごきりと首の骨が折れる音。
それらを耳が聞き。

──暗闇。

何も見えない。何も聞こえない。
生きているとも、死んでいるともわからずに、
何もない真っ暗闇の中でひとり。

私は、あの人の為に何ができたのだろう。
何の為に戦っていたのだろう。
帰ると言った約束は守れず。

あの人に告げたい言葉は永遠に、闇の中。]

(+7) 2014/05/15(Thu) 02時半頃

【墓】 甲賀 玉響

[このまま消えてしまう。
消えてしまえばいい。]


 嗚呼
      でも聲が──……


[どこまでも沈んでいくような感覚の中で、
誰かに呼ばれたような気がした。]

(+8) 2014/05/15(Thu) 02時半頃

【秘】 甲賀 玉響 → 甲賀 御神楽 雲雀


 ひばり

[聞き慣れた声に、沈んでゆくと思った体は浮上する。
消えると思った体は確かな形を作る。]

(-17) 2014/05/15(Thu) 02時半頃

【墓】 甲賀 水練 渚

[海も、空も、黒く染まって。
 頭上には、星が瞬く。
 舟は今、どの辺りになるのだろう。]

 ……若。

[暁之丞の、光圀への不意の問いかけ>>6:75に、星空を見上げていた顔を其方へ向けて、目を瞬かせる。

 蟲獣の蔵での、秘やかな問いかけ。
 忘れてくださいと言った>>3:241筈なのに。
 それに……]


 あなた。

 忘れる……、忘れよと。
 言っていたじゃ、ないですか………。

[眉がハの字型に下がる。
 まったく、これだから、この人は───……**]

(+9) 2014/05/15(Thu) 02時半頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
読み返して思った。

秘話部分ねーとBLだこれ(あたまかかえ

(-18) 2014/05/15(Thu) 02時半頃

【墓】 甲賀 玉響

[目を開ける。
ここはどこだろう、と辺りを見渡し。
>>+1その姿を視界に捉えた]

 …………雲雀?
 なんで

[死んだはずの雲雀の姿を見つける。
何故。
何故いるのか。
目を瞠り、見つめたまま動けない。**]

(+10) 2014/05/15(Thu) 02時半頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
つーか、タイミング的にこれ、玉響の邪魔したくさいぞ!

ごーめーんーなーさいい!!

(-19) 2014/05/15(Thu) 02時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
>>5:+30 >>6:+15 羽太郎こいつ…wwwwww

(-20) 2014/05/15(Thu) 02時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
くそー雲雀ー(ごろんごろん

(-21) 2014/05/15(Thu) 02時半頃

伊賀 山は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 02時半頃


甲賀 玉響は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 02時半頃


【人】 伊賀 麻耶

―離れ、未だせせらぎの傍に―

[近くて遠い日に決めたというのに。
 数日にて墜ちた星達を思えば、
 泬寥たる空に思い巡らすことも。]

 ―――。

[金属の疳高い震えが届く>>6:56。また、戦いが始まっている。直ぐに向かわねば。行衛追わねば。だけど、脚は動かない。「甲賀暁之丞は、人に非ず。」暗に示した狼の意思は、雁字搦めに心を縛る。

私の眼路が鬼であろうと魔であろうと、人の身として晒すなら。此の争いを決す力となり得ようが、見えぬ事を言い訳に、行きたくないと愚かにも心の水底に沈み。]

 狼、、、一二三、、、。

[頼りない声。無事を祈りながらも自ら手を下すこと叶わぬ、弱き女。いっそのこと、此処で迎えが来てもよい、卑屈な意志を諫め、短刀構え、向かおうとしても、しても。動かない。動けない。]

(1) 2014/05/15(Thu) 03時頃

【人】 伊賀 麻耶

我らの生血で衈る杯。徳川の跡目の雌雄を我らの血で占うとは。今更の感情が襲う。人とはなんぞや。人とは。人とは。衣被ぎ、暁之丞さまと逢瀬を重ねた記憶が或る。]

 人ならば、殺さねばならぬのか... ... ...。

 ――――――――莫迦。みな、莫迦ものだ…。

[填まる想い。足着けるは冷静な判断。いま。狼も、一二三も奮闘して、甲賀の者と戦って、血を流して。若しや命落とすやも。ダメだ。駄目だ。堂々巡りだ。川沿う樹元にて座り込む。蹲る。顔を両膝にの間に潜らせ、掌で耳を覆い。臀に敷く草群、背に当たる樹皮。それ以外は、自分の世界。]

(2) 2014/05/15(Thu) 03時頃

【人】 伊賀 麻耶

―九年前:回想―

[年の頃は両手指の本数にも見たず。
 ずっとずっと、幼き時分。若き人生の折り返し。]

 ―――山!山はおるか!?

[どたばたと駆け、今と変わらぬ山婆さまの元へ。理由は明快。幼き暁之丞との二度目の出逢い。小さき頃の記憶>>1:289>>1:290も薄れかけていた時。再び機会が設けられ。甲賀伊賀の識を貯めていた幼女は、壮快に驚いた顔で嫗をさがしていた。]

 ―――あのかたは…あのかたは…りっぱじゃ!

[それは優しく、赤く染まった笑みに彩られていた。
 小さくも淑女として扱われ、守られた記憶。]

(3) 2014/05/15(Thu) 03時半頃

【人】 伊賀 麻耶

―二年前:回想―

 ―――はぁ... ... ...。

[とぼとぼと歩く少女がいた。
 深い溜息、落ち込んだ顔貌。白粉の肌に影がさす。]

 ―――失礼致します、山婆さま。

[山の屋敷にて。今より少し背の小さい時分。
里を抜け出す悪戯に付き合って呉れた嫗は、もう居ない。]

 ―――その、頼み申しておりましたものは、、、

[行き成り告げる悩みに、山婆さまは苦笑を漏らしていた。策を講じて甲賀へ迎えど、度々婆さまの使いに引き止められて。麻耶は隠れて行くから疚しい心を見抜かれるのだと言った。思惑通すならばは堂々と、ということで、絢爛な衣かつぎ、衣笠を仕立ててもらった。

 胸を張って行きなされ。里を出れば小走りでな。

背を押された言葉を掛けてくれる老獪な識者も、生まれた時から優しく見守ってくれていた山婆さまは。居ない。]

(4) 2014/05/15(Thu) 03時半頃

【人】 伊賀 麻耶

―九年前:回想―

[少しばかりはしゃいだ頃だ。一つ上の丹色には、矢鱈とどうしたのじゃと訊ねられたものの。麻耶はニヤけるばかり。変に笑えば、丹色は不満そうに頬を膨らます。]

 ―――私をまもってくれて、、、なんだか、、、

 ―――ほんわぁってするのです…

[支離滅裂な言葉も、呆れながら聞いてくれた。誰が、と言うのは曖昧にしていたために。甲賀者に恋い焦がれていたと彼が知るのはまだ先のこと。

丹色はずっと傍に居てくれた。気づけばいたずらをされていたけれど、ちょっかいを掛けては婆さまに叱られていたから、私も何も言わんかったけれど。その様子を覗いて、少しは腹の虫も収まったり。

些事も大事もねえやの墓に報せに行く時は、一緒に。途中の道筋は昼にしても昏く、林を抜けた先だ。手を握って先導してもらうくらいには私は弱く、そして丹色は頼もしかった。

天の母は娘が少年を連れて別の少年を想っているのを見て、
複雑な気持ちだったに違いない。]

(5) 2014/05/15(Thu) 04時頃

【人】 伊賀 麻耶

―二年前:回想―

[丁度屋敷を発った時に、めかしこんでどうなされた?と声を掛けられる。唐突な声に肩をびくりと震わせるも、整った衣紋は乱れること無く。

 ―――っ内緒です。

[どうせ彼には察せられるだろうという予感がして。この事で弄られるのも覚悟したが、二重の意味を込めて、内密に、と言った。

見送ってくれた顔は明るかった。
 その笑顔も今はもう見ることは出来ない。]

(6) 2014/05/15(Thu) 04時頃

徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 06時半頃


甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 08時頃


甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 08時頃


【独】 甲賀 暁之 丞

もうあかん…うっかりで透ける

(-22) 2014/05/15(Thu) 08時頃

【削除】 甲賀  鉢屋 光圀

……若。
此の身は、甲賀の里に、鉢屋の家に拾われし時より、しのびです。
しのびは道具たれと、そう教わりて育ちました。
故に、私は道具たらんとして参りました。
道具に感情は要りませぬ。
道具に思い出は、友は、要りませぬ。

其れこそがしのびと信じ、生きて参りました。

[若の答えや如何にありけん>>6:78。
男、継いで口を開く。

脳裏過ぎるは幼き記憶。
格別の友など作らず、つかず離れず。
怒りや嘆きを知らず、只笑み作りて過ごしたる。

唯一、男、友などと呼ぶるがあらば。
其れは恐らく、虫や獣のみならん。]

2014/05/15(Thu) 09時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

―舟上―

……若。
此の身は、甲賀の里に、鉢屋の家に拾われし時より、しのびです。
しのびは道具たれと、そう教わりて育ちました。
故に、私は道具たらんとして参りました。
道具に感情は要りませぬ。
道具に思い出は、友は、要りませぬ。

其れこそがしのびと信じ、生きて参りました。

[若の答えや如何にありけん>>6:78。
男、継いで口を開く。

脳裏過ぎるは幼き記憶。
格別の友など作らず、つかず離れず。
怒りや嘆きを知らず、只笑み作りて過ごしたる。

唯一、男、友などと呼ぶるがあらば。
其れは恐らく、虫や獣のみならん。]

(7) 2014/05/15(Thu) 09時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……然れど。
此の教えを、他の者にまで斯くあれとは思いませぬ。
此れは私が選びし忍び道。

[男、思うに。
他の者には、他の道ぞありたりける。

故に、しのびなれど、憂いを知る物ぞ有り。
故に、しのびなれど、人憎しと思う者有り。

故に、しのびなれど、人恋しと想う者有り。


誰ぞ、其を否定する事、能わんや。]

(8) 2014/05/15(Thu) 09時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

其れでも―――、
其れでも、残り滓程の物が思うには。


……如何か、暁之丞様の御心の儘に。
悔いなされませぬよう―――――斯くと、願うばかりに御座ります。

光圀めは、若が如何なる道を選んだとても。
御身に従う、影者に御座りますれば。


[深く深く頭ぞ垂れて、男、斯くと言いにけり。]

(9) 2014/05/15(Thu) 09時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……そろそろ、陸が近づく頃ですかな。
少々、鳥どもの様子を見て参りますので、此れにて失礼仕ります。

[やがて、顔の上ぐるれば。
斯く斯く言いて、立ちたりける。]**

(10) 2014/05/15(Thu) 09時頃

甲賀  鉢屋 光圀は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 09時頃


伊賀 麻耶は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 09時半頃


【独】 徳川 康家

/*
さて、伊賀姫と一二三はどうやって移動するのだろうだろう

がんばれおいつけおいこせ(待

(-23) 2014/05/15(Thu) 13時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

―舟上―

[運河を通り、海を越え。
舟に建ちし小屋の中には他の客共も居る。
密やかな小声は、休息を取る町人達に届かぬ声、ふたつ。

光國の答>>6:78は、想像に足りたもの。]

そなたならば、――そう言うと。

[続く言葉へ静かに耳を傾ける。>>7
出自はどこともつかぬは、旧くに聞いていた。
拾われし本人までもが知る所までは初耳であった為、暁之丞は少しだけ、右の瞳を大きく開いた。]

儂もお爺からそう習うておった。
忍びは人であって人成らず。
――親しき者を敵に討たれど、
哀しむことも赦されなければ、仇を取ろうと抱くも誤りと。
命の遂行こそが、第一だと。

(11) 2014/05/15(Thu) 13時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

[しかし、此度の勅命。
互にいがみ合う両者へと、仇を討つ事を正統における争い。

……なればこそ、人が現れる。
なればこそ、人を捨てられぬ。
無情の世を縮図化したようにも思え。
誰も彼も、いたたまれぬ。]

……そうであるな。
儂ももはや、伊賀に説こうとは思わぬ。

[また、甲賀に於いても。>>8
その身を命を無駄と散らすな、としか言えぬ。
この時、再び一つの命が風化したとは知らず。]

(12) 2014/05/15(Thu) 13時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

光國。そなたや…
他の甲賀者たちも。

また、伊賀に隠れし民も。

たった一人でも相手方に
心通わせし者がおれば。

儂らは別の末路を迎えておったやも知れぬ。

[今や、全てが遅かった。

暁之丞生まれる前に叶うておれば、全てが叶うていたやも知れぬ。>>0:#0>>0:#1
しかし、天は一度目を反らした者共に二度微笑まず。]

お主も渚と同じ言を云う。
[苦笑が溢れた。>>9

一度しか取れぬ選択の幅は、驚く程に狭く。
悲しき程に小さく、希望の光は淡い。]

(13) 2014/05/15(Thu) 13時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

よくぞ此処まで生きてくれた、光國。
此度の戦、最後まで儂の影であれ。

[命を落とす事こそが、道具たる道を選んだ光國への褒美である。

舟小屋から立ちたる影に応を返し、>>10訪れる眠気にまどろみかけるも。
到着はそう遠くはない。

身を整える事、休息を取るのも考えれば、まず宿を取る可きと算段を。
繋ぐ死を幾つも見て疲れた身体は、追い手の気配を悟る力も弱めているに*違いない。*]

(14) 2014/05/15(Thu) 13時頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 13時頃


【墓】 甲賀 羽太郎

[ぴぃーーーーぃ。]

[呼子鳴らしながら船に追いついた、光圀が警戒しておる。>>10
渚ももう居たか。ひとつ見やって先ずは暁之丞様の元へ行こう。

うつらうつらしておられるな。>>14
右の耳に手負い…痛々しい。

伏して礼、それから傍を陣取った。**]

(+11) 2014/05/15(Thu) 15時頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 15時頃


【墓】 伊賀 百鬼 丹

 ― 清暉の記憶 ―

[その響きから、また対となる立場の甲賀首領の孫の名から、
麻耶を夜や月、その破幻の眸を星に例える者は少なくない。

しかし己の中で彼女はずっと、陽光の如き存在であった。
冬の静けさを知り春の芽吹きを知る、柔らかな。]

 ひいさま、さっきから頬っぺたがこーんなにゆるんどるぞぅ。
 なにがあったんじゃ?

[>>5齢十の少年は背丈も同じ歳頃の男児と比べれば低く、
目線の高さはまだ麻耶と大差ない。
既に母もおらず狼が課す鍛錬を積み始めていれば、
ただの発育の悪い子供でもなかったが。

頬を摘んで伸ばしからかったのに、普段ならここで頬膨らませ
怒り出すはずの麻耶はますます笑みを深めるばかりで。
今度は自分が、彼女の普段の反応と同じ顔になる。]

(+12) 2014/05/15(Thu) 16時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[要領を得ない話も語るのが嬉しそうな麻耶なら、
野次ったりなどせず耳を傾けるけれど。
やはりどういう意味かは気になるもの。]

 なあなあ。
 ほんわぁってする……とは、一体どういう意味なんじゃ?
 
 ひいさまはひょっとしたら、
 狸か何かに化かされておるのではないか?

[似合わぬ神妙な表情で投げかけるのは、そんな稚い問い。
とりあえず身近な年長者の見識が聞きたかったのか。

しかし常より様々なことを尋ねていた山ならともかく、
根っからの忍である狼や、花より戦の風にまで聞いて回ったのは、
我ながら人選に相当問題があったと言えよう。]

(+13) 2014/05/15(Thu) 16時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[それでもその時は。

外れの林、麻耶の母御の墓へと彼女を導く習慣も。
握り返してくれる小さなあたたかさも、
ずっと続くものだと、疑いもせず。]

(+14) 2014/05/15(Thu) 16時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[一人前の忍となれば、忍務下され里を離れることも増えた。
戦で果てるか、一族の呪いが降りかかるが最期という諦念も生まれた。
か弱き姫も一人で林まで行けるようになり、
習慣が自然と絶えたのはいつ頃だったろう。

最も麻耶が一人で出歩くようになったのは林だけはない。
女心にかけてはこと朴念仁扱いされやすい青年も、
人の感情それ自体には機敏な方で。]

 こりゃまた、よう粧しこまれて。
 何の御用にござりますか?

[>>6ましてや幼馴染となれば、特別な装いで
人目を忍んで出掛ける意味など当然察している。]

(+15) 2014/05/15(Thu) 16時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


 内緒なら仕方ございませぬなぁ。

 どちらにせよ、ひいさまの眸で脅されれば
 おれなど存ぜぬ振りをするしか……あ、いや、これは冗談にて。

[咎める際にその眸に視つめられた時は
いつも心臓は高鳴っていたけれど、あくまで
破幻と己の体質故の効果だと、言い聞かせていた。]

 気遣われずとも、土産などは要りませぬよ。
 ひいさまが、恙無くお戻り下されば。

[麻耶は安堵していたから、きっと上手く笑えていたのだと思う。
祖母は若き日の伊賀頭目の恋路を後押ししたというが、
己ほど複雑な心境ではなかっただろう。

その装いをとても綺麗だと口にしていい相手は、
彼女の意中の男であり、自分ではない。
だから深く沈めて、知らぬ振り**]

(+16) 2014/05/15(Thu) 16時半頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
読んだ人からこいつDTこじらせ過ぎやろって以下略

(-24) 2014/05/15(Thu) 16時半頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
清暉は聖姫とも掛かっているのでした。

ところで瀕死の鳩で打ってた深夜のロール読み返してたけど
血止めできるのに何でぼたぼた出血してんのって話になるよね…
いやでも丹色の心情的にはあそこは出血しっ放しでも
不思議じゃないな、うんそういうことにしとこう

(-25) 2014/05/15(Thu) 16時半頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
あっ>>+12は紛らわしい書き方になったけど自分のほっぺたを
ぐにょーんってして変顔してるんであって、
ひいさま抓ったわけじゃない!です!!

(-26) 2014/05/15(Thu) 16時半頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
一二三が6d最後に落とした回想もちょっと拾いたかったけど、
おれがその場にいていいのかわからんかったので今は保留…!

(-27) 2014/05/15(Thu) 16時半頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 16時半頃


【独】 甲賀 羽太郎

/*
にしても確かに今回のラ順は凄いな。
大詰めの気配をひしひしと感じさせる。

(-28) 2014/05/15(Thu) 18時頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
今のうちに約定(やくじょう)をやくていと読み間違っていた事をここに宣言しておこう。
恥ずかしい!

最終日は即コミなのかな?

(-29) 2014/05/15(Thu) 18時頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 18時頃


【人】 伊賀 麻耶

―九年前:回想―

[子の瞳には、子が懸る思慕は大人びた、常に一歩先を往く、風の姿があった。丹色か誰かが告げ口をしたか、どうやら揶揄いに来ていたみたいで。そんな意地悪も馬耳東風。右から左に心はお熱といった模様。

 姫様もとうとう恋に生きまするか。

告げられた言葉は、素っ気無いような響きを持つも、彼女なりに茶目っ気を出していたようで。からりとした声色は、微小を浮かべていた。]

 ―――そ、そんなことはございませぬ!

 ――第一、恋などとうつつを抜かしては。。。。

[風は、ああこれは終いですと諸手を上げた。付ける薬はありもせずと。あの時は、あの時は何を思っていたかと聞くすべは、今はない。]

(15) 2014/05/15(Thu) 18時半頃

【人】 伊賀 麻耶

―二年前:回想―

[またお出かけでございますか?背後からかけられる声に驚いた。二度目だろうにと自分に失望していたが、]

 ―――ええ。その通り。胸をはり、堂々と。

[吹っ切れたものですね。と呆れ気味に。長く同じ里で過ごした仲。阿吽の呼吸と言える程に、再びご内密に、といって歩みだせば、目端に手をひらとふる姿が見え。

時に先往き、時に見守る。
風は天に向かった。強き心を携えた儘。]

(16) 2014/05/15(Thu) 18時半頃

【人】 伊賀 麻耶

―九年前:回想―

[幼き日の一二三と睦の姿を思い出す。ようやっと一二三も十を数える年になった頃であったが、ませていた時分はなく、しかし、幼少の頃より仲良うしていたのは事実であり。いま夫婦とならんとしていた二人は、忍であることを忘れはしなかったものの、眺めていると、比翼恋理を思わせるのだ。]

 ―――一二三は殿方が気にならんのか?

[風とのやりとりの後に自らの気持ちを確かめていた私は、そんな炸薬を仕込み、無邪気に。

睦はそのときどこにいただろう。もしかしたら、聞かれていたかもしれぬ。片翼の折れた小鳥は、未だ憎悪に身を焼いていようか。悲しくも、定めでも、あろう。]

(17) 2014/05/15(Thu) 19時半頃

【人】 伊賀 麻耶

―二年前:回想―

[道中。息を荒らげて駈けながら。連想が恋の話となりもうせば、近頃思うのは一二三と睦。平和、和睦を厭う鷹の瞳を持つ忍びであれど、いまは泰平。享受することを怖がれど、未来に続けば慣れもしよう。]

 ―――架け橋かかるはっ、伊賀からも。。。!

 ―――夢でないとっ、祈ります。。。

[幸せな日々をむざむざ手放すことは、したくなかった。争いが再び起ころうことなど知りもせず。

兵どもも、夢の跡。ああ。ああ。

とても、悲しい。]

(18) 2014/05/15(Thu) 19時半頃

【秘】 伊賀 麻耶 → 甲賀 暁之 丞

――記憶――


[嘗て逢うた、軈て逢うた二人。]

[未だ、心に秘め。]

[想い留める、錨とならんや。]

(-30) 2014/05/15(Thu) 19時半頃

【人】 伊賀 麻耶

――両の思い出。事の顛末――

[結局は、お婆さまと狼に叱られてしまうのだ。]

[祝言を上げると纏まる前は。]

[私達が密に逢っていると知られれば。]

[そのたびに。]

[だけど、戦の覚悟をしておけといくら言われても。]

[覚悟を決めても。]

[くすぶる想い。]

(19) 2014/05/15(Thu) 19時半頃

【墓】 甲賀 水練 渚

[光圀の答え>>7は、忍として、影として、至極真っ当なものに思えた。

 しのびは道具たれ。
 道具には感情は不要。
 友は、思い出は不要。

 その教えは、己も同じく受けていた。
 しかし頭で理解したところで、享受できるものかといえばそうでなく。]

 ………。

[目を伏せかける。
 けれど>>8、其れでも───と続く言葉>>9に、ふっと、心が軽くなったような気がした。]

(+17) 2014/05/15(Thu) 19時半頃

【人】 伊賀 麻耶

―現在―

[見えず。追う。

想い深き故に。目映い過去に囚われていれば、何も儘ならない。
 動け。動け。その先にあったのは。

地に臥した獣。女であった躰。更に憎炎燃ゆる、一二三。間に合えば、違っていたのか。怨嗟に包まれた獣が立っていただろうか。罪悪よりも悲しさが襲う。戦いを嫌えば看取れずに、戦いにゆけば心が壊れる。]


 一二三。。。弔いののち、往きましょう。

 ―――駿府へ。
 
[人別帳に、血塗れの線が、またひとつ。**]
 

(20) 2014/05/15(Thu) 20時頃

伊賀 麻耶は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 20時頃


徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 20時頃


【墓】 甲賀 水練 渚

[たった、ひとりでも。
 心通わせる者がいたならば……>>13

 そういえば、いずるの素性は、結局のところひとりを除き、誰にも話すことはなかった。

 嘗て見せたことのない程の狼狽、慟哭、憔悴。
 それを窘め、慰め支えてくれたのは、他ならぬ暁之丞の母君。
 故に彼女にだけは真相を打ち明けた。
 口止めはしなかった。

 あの頃から……時は流れて。
 暁之丞と麻耶ならば、もしかしたら昔年の恨み辛みをこえて、新たな路を示してくれるのではないだろうかと。
 胸に、秘かに思い描いていたのだが……

 ………突きつけられた現実は、まだ、夜明けを赦してはくれないというのだろうか……。*]

(+18) 2014/05/15(Thu) 20時頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 20時頃


徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 20時頃


徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 20時半頃


【墓】 甲賀 水練 渚

[呼子>>+11が聞こえた。
 相変わらずの、よく通る音に、ゆったりと振り返る。]

 羽太郎さん……ひとり、ですか?

[玉響の件は未だ知らず。
 雲雀や、伊賀の丹色はどうしたのかと問いかける。
 そして、民子の姿はやはり見ていないかと。]

 ……。

[伏して礼して、そのまま傍を陣取るさまを見て、忠犬のようだと思ったことは、口元の軽い笑みだけに留めて伏せておこう。]

(+19) 2014/05/15(Thu) 20時半頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 20時半頃


【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
せっかくなので風どのたちも巻き込んだら表でもひいさまが
タイミングよく風どのが聞いていたことにしてくださった!!

この墓ログ見えてるのかって思う瞬間ありますよな…

(-31) 2014/05/15(Thu) 20時半頃

【墓】 伊賀 山

― 林の中 ―

そこは「来てくれてほんに有難う御座いました」と言うべきでないかの。

[にんまりする羽太郎とは対照的に老婆の表情は渋い。>>6:+61
渚に挨拶返しし後、13年前の出来事を、
記憶の抽斗より取り出そうとしていた矢先のことだったから]


“悔しい”か。

[抑揚つけずに、羽太郎の問いし言葉を繰り返す]

おぬし、忍務や戦に望む折……斯様なことを考えておったのか。
儂と戦りおうてた時もかえ?

(+20) 2014/05/15(Thu) 20時半頃

【墓】 伊賀 山

[負けて悔しいか。

死して尚恨むか――其処にも通じるかもしれぬことを。

その問いは何処から来たのか。
羽太郎に訊き返したことは見当違いで、
亡霊と化した老婆に出遭えたことで、突如芽生えたものに過ぎぬのか。
ただただ探るような眼差しを向けていたがそれもふいに緩み]

………儂一人おぬしに負けたところで。
戦の最果てに伊賀が勝てば何の差し障りもないじゃろう。

[そう。
元より駒の一つ、刃の一本に過ぎぬなれば]

(+21) 2014/05/15(Thu) 20時半頃

【墓】 伊賀 山

ほれ。行くぞ。まだ終わっとらんからの。

[それだけを周囲の者に告げれば、先立つように別の枝へと飛び移る。葉擦れの音もさせず]

……甲賀者敗れても泣くでないぞ。

[余計なお節介を一つ、焼いて**]

(+22) 2014/05/15(Thu) 20時半頃

伊賀 山は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 21時頃


甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 21時頃


【独】 伊賀 山

/*
人選に 相当の 問題が……あるぞ丹色よ(しば

しかしかわいい

(-32) 2014/05/15(Thu) 21時頃

四代目 服部 十蔵は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 21時頃


甲賀  鉢屋 光圀は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 21時頃


四代目 服部 十蔵は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 21時頃


【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 ………、

[>>+10声が出なかった。
無理をするなと揶揄ればよいのか、
良く頑張ったと慰めれば良いのか、
帰れと叱咤すればよいのか、

死んで初めて、喉が渇く。]

  鳥、有難うな。

[可愛がった赤い鳥は、もう血の染みになってしまった。]

(+23) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 玉響

[嗚。
我が命を賭して望んだのは、こんな結末ではなかったはずだ。]

 ……、
  悪かった。

[伊賀を恨みは出来ない。これは、命を捨てた代償である。
生きて、そしてこの為に死ぬべきであった。
己が命のなんと重い事。]

(-33) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[>>20漸く我に返ったのは、追い付いていた麻耶の声を聞いて。
彼女が戦場に立とうとも戦いを厭おうとも、
征く先々が血臭に満ちているのは同じ。

忍としての力量を大幅に術が占めると思われる玉響は、
破幻があれば犠牲も減らせたのだろうか。

ただ弟子の目にも今際の師は生き急いでるように映ったから、
今更考えた所で詮無きことかと。]

(+24) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

【独】 甲賀 御神楽 雲雀

/*
>光圀どの
これじゃな!
http://crazy-crazy.sakura.ne.jp...
「囁き狂人って人カウントじゃないよね?」
>村囁狼のときなどは確実に狼勝利になり、人狼BBSではそれを理由に、この時点でエピローグに突入しています。
>この伝統は陰謀システムでは、妖精がいるとき、魔女が薬を持って生き残っているとき、賞金稼ぎがいるとき、など、多くのパターンで成り立たないものなので、廃止しています。

(-34) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
そうなのか……知らなかった……>囁狂のカウント

(-35) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[町の方へと露払いに向かった睦が未だ戻ってくる様子がなければ、
彼もまた、という一抹の予感も頭を過ぎり。]


 ……ああ、そうじゃの。

[>>+22届かぬ返事は、老婆が去って少しの後。
髪をくしゃりとかき混ぜ、腰を上げる。

風のように魂として未だ会えぬ姿もあるが
狼が仮令そうだとしても致し方無し、
そうでないならまた何処かで見えもするだろうと。

草葉の先端を微かにも揺らさぬまま、青年もまたその場を去った。

最後の血の一滴は辰砂の輝き帯びた結晶へ。
ずたずたに切り裂かれた豺狼の右瞼の上に、落ちる。]

(+25) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
24時間で戦って時間軸も進めてーってなったら大変そうだし、
今日が最終日なつもりで時間いっぱいまでやっても
おれは全然いいと思うのでござる

(-36) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

竹千代の乳母 薊は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 21時半頃


【見】 竹千代の乳母 薊

 「薊様!」

 どうしたのかえ?

[突然駕籠の者が足を止め叫ぶ。]

 「忍びが、忍びがおりました!」

 おお!それは誠か!
 してどちらの者じゃ?伊賀の者かえ?

 「わかりませぬ。しかしおなごが二人…」

[安全を確認すると降ろすようにと伝え、駕籠から外へと。]

(@2) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

【墓】 伊賀 狼

― 森の中 ―

[暗い、と最初に胸に拡がる。
闇夜の世界は心地良く、このまま肢体が
地面に吸い込まれて消えてしまうに等しい感覚。

身体から溢れたのは血量だけでなく、魂すらも、零れ落とした。

このまま、深く、深くに沈んでいきそうな感覚。
瞼を起こすのも億劫で、融解に身を任せかけた所で、
聞こえる声があった。>>+4>>+5]

 ―――…、

[豺狼の頭部より下は無い。
狼の頭だけが地に転がり、若草の匂いを聞く。
それも何処か遠いのは、現世と切り離されてしまったからか。]

(+26) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

【墓】 伊賀 狼

[重い瞼が緩やかに揺れ、ゆっくりと琥珀色が覗く。
ぼやけて稜線滲む視界に最初に見たのは、赤でなく、黒でなく。]

 ―――、

[泥のように血を吐く口が動く。
名を辿るのは―――、]

(+27) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

伊賀 麻耶は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 21時半頃


【秘】 伊賀 狼 → 伊賀 百鬼 丹

[もう、ずっと昔に指先から零れ落としてしまった。

彼の母の名前。

一度、二度、空気を噛んで。
少しだけ、唇を撓めて笑む。

鉄錆の味も感じず、ただ近い死が寄り添う感覚。
けれども、そっと、込めた囁きは。]

 ――――相変わらず、お美しいですね。
 
 とても。
 

(-37) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

【墓】 伊賀 狼

[何事か、呟くと、すぅ、と息を飲んで。
今度こそ、瞼を伏せた。

聞こえない、何も。>>+25
ただ、堕ちた雫が潤す毛並みは、僅かに暖かかった。*]

(+28) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

【墓】 伊賀 狼

[何事か、呟くと、すぅ、と息を飲んで。
今度こそ、瞼を伏せた。

聞こえない、何も。>>+25
ただ、堕ちた雫が潤す毛並みは、僅かに暖かかった。*]

(+29) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

【墓】 甲賀 玉響

[>>+23鳥。
雲雀を弔うために描いた、赤い雲雀。
それは、玉響の死と同時に消え果てた。]

 嗚呼……そう、か。

[雲雀は死んだ。
死んだはずの雲雀は、生きている頃と変わらない装いでそこにいる。
足元には、無残に首をなくした己の屍体。]

 私も死んだんだね。

[なんて笑えない。]

(+30) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

伊賀 狼は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 21時半頃


【墓】 甲賀 玉響

[ゆっくりと歩いて、雲雀に近づいて。
手の届くところで足を止めて。]

 ……首。
 ちゃんと綺麗についているんだね。

 良かった。
 本当に、よかっ…… 、

[髪の毛を触って、頬を触って、断たれた首を指で撫ぜて。
俯いた玉響は離した手で自身の顔を塞ぐ。
肩も、声も震えていた。]

(+31) 2014/05/15(Thu) 21時半頃

【削除】 甲賀 玉響 → 甲賀 御神楽 雲雀

[聞こえた謝罪の言葉に、喉を震わせる。]

 先に逝くなんて、ひどい。
 置いて逝くなんて、ひどい。

[そうしたら。
こうして、ここで再会なんてしなくて済んだのに。
責めるのは、あの時、集落を離れて羽太郎と渚と共に出た自分。]

 何で、呼ばなかった?

[もし、雲雀がたった一人で闘っていると知っていれば。
その足は暁之丞の許へは行かなかっただろうか。
自問自答するも、答えは出ない。]

2014/05/15(Thu) 22時頃

【秘】 甲賀 玉響 → 甲賀 御神楽 雲雀

[聞こえた謝罪の言葉に、喉を震わせる。]

 先に逝くなんて、ひどい。
 置いて逝くなんて、ひどい。

 何で、あの時に、呼ばなかった?

[そうしたら。
こうして、こんな形で再会なんてしなくて済んだのに。
責めるのは、あの時、集落を離れて羽太郎と渚と共に出た自分。

もし、雲雀がたった一人で闘っていると知っていれば。
その足は暁之丞の許へは行かなかっただろうか。]

 ばか…。

[誰に向けた罵倒の言葉か。己か、雲雀か。
自問自答するも、答えは出ない。]

(-39) 2014/05/15(Thu) 22時頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
ああ、プロのあの秘話はやっぱりそういうことか…!!!

一応おれの母は名前は決めてるけど
茜色は一二三関連の重要ワードでもあるので
被り防止にちょっと名前変えようかのう…

(-38) 2014/05/15(Thu) 22時頃

甲賀 玉響は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 22時頃


【見】 竹千代の乳母 薊

[薊が駕籠から出る前に、兵達はゆっくりと二人の側へと近づく。弔いをしているのだろうか、こちらにはまだ気づいていないようだ。二人を背後より囲むように広がると声をかけた。]

 「その者達…何者か?甲賀…それとも伊賀の忍びか?」

(@3) 2014/05/15(Thu) 22時頃

徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 22時頃


【独】 徳川 康家

/*
玉響の山吹色のお菓子はわしがおいしくいただこう

バリムシャァ

(-40) 2014/05/15(Thu) 22時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
玉響さん→暁之丞様はこんな感じ
https://www.youtube.com...

(-41) 2014/05/15(Thu) 22時頃

【秘】 伊賀 麻耶 → 伊賀 一二三

・・・だれかおります。

。。。敵でしょうか。

(-42) 2014/05/15(Thu) 22時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
#米津さん好きだbot

(-43) 2014/05/15(Thu) 22時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 ――、
 
[そうだ、と言えなかった。>>+30
玉響と言う女は、死んだ。その事実が、言霊のせいで本当になってしまう、と、足元の首無し躯を見ないふりで。

それでも、彼女が言ってしまった。
己の中でもそれは、きまってしまった。]

(+32) 2014/05/15(Thu) 22時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

 
 おう。
 ちゃんと、繋がっとる。
 
 ―――、
 
[>>+31ようやく笑う顔を貼り付けて、その指が確かめるように触れていくままに任せ。
俯いた女に手を伸ばして、迷う。

これは、己の役目ではない。
だが、役目の男は此処には居ない。
故に、と言い訳して漸く、玉響を抱き寄せた。]

      泣くな。

[それを見たいと望んだ訳では、無い。]

(+33) 2014/05/15(Thu) 22時頃

【削除】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 玉響


 あの時の最良は、暁之丞様とお前らが合流すること。
 手練れ二人が足止め食らえば、無事に会えると思うてな。
 
 ………、―― こんな、
        こんな風に成るなら、死なんかった。
 
 悪かった。

[それは確かに一つの答えではあるが。
本当は、約定が無くなったと知るのは終いの時で、
この命と引き換えに祝言を壊そうとした、とは
とても、言えない。]

2014/05/15(Thu) 22時頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 玉響


 あの時の最良は、暁之丞様とお前らが合流すること。
 手練れ二人が足止め食らえば、無事に会えると思うてな。
 
 ………、―― こんな、
        こんな風に為るなら、死なんかった。
 
 悪かった。

[それは確かに一つの答えではあるが。
本当は、約定が無くなったと知るのは終いの時で、
この命と引き換えに祝言を壊そうとした、とは
とても、言えない。]

(-44) 2014/05/15(Thu) 22時頃

【人】 伊賀 麻耶

[近づく気配は音に聞き。
 一二三と示し合わせた。
 怪訝な色は賊とは違うなと。]

 
 …そちらは。何方でしょう。お侍さまでしょうか。
 
 忍だとして、私どもに用向きでも?

[無事、星となれるよう祈っていたのに。]

(21) 2014/05/15(Thu) 22時頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 22時頃


【見】 竹千代の乳母 薊

 よい、さがっておれ。

[兵達の後ろより駕籠から降りた薊が近づく。]

 そなた達、伊賀の者ではないか?
 わしは将軍家ご世子竹千代様の乳母薊じゃ。

[名乗り、一歩一歩二人の側へと。]

(@4) 2014/05/15(Thu) 22時半頃

【墓】 伊賀 狼

[狼の首は透けて向こうが見える。

首より下は何処か。己は死んだのであろう。
死してもこうして、気配を拾うこと出来るというのも不思議なものだが、
今まで死んだことは無い上、死者の声を聞いたこともない。

精々、卍谷の森中で、亡者共と相対したことがあるのみ。
それに何より、男にとって死人とは、
恨まれこそすれ、言葉を交し合える仲では到底無かった。

音も立てずに、傍に寄る気がある。
二本足の影も、やはり薄い。

鉛でももう少し軽かろうと云う瞼を起こせば、
其処には和装の長躯。
自身の身体を見上げた事はついぞ無かったが、見間違えることも無い。

これは自分の身体だ。]

(+34) 2014/05/15(Thu) 22時半頃

【墓】 伊賀 狼

[二本足の和装には、首が無かった。

首より下は人、頭は豺狼。

どちらも己だ。
人でも豺狼でもない。

僅かに目を細めると、首の無い身体は狼の頭を抱える。
首だけなら指して重くも無いだろう。

――――いいや、元より空っぽか。*]

(+35) 2014/05/15(Thu) 22時半頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 22時半頃


甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 22時半頃


【見】 竹千代の乳母 薊

 ほほほ、警戒せずとも良い。
 わしはそなた達の味方じゃ。
 そなたたちは竹千代様の御為に選び出された
 大切な忍びじゃからのう
 
 して、そこに倒れておった者は甲賀者かえ?

 この度の忍法勝負、伊賀が優勢と聞いたが
 他の伊賀者はどこにおるのじゃ?
 姿が見えぬようじゃが…

[辺りを見回すが二人の他、誰の姿も見えず。]

(@5) 2014/05/15(Thu) 22時半頃

【墓】 甲賀 玉響

[>>+32言葉は返って来ない。
だが、真実を拒否するほど甘い生を歩んだつもりはなかった。
甲賀の忍として生まれたが宿命。

暁之丞に出会い、忍として生きて行くと決めた日から
いつかは死ぬのだと。
あの人を守る為に死ぬのだと。
たとえ心が通じ合わなくてもそれが誉だと、
恋心を棄てながら育てる中で既に覚悟をしていたのだから。]

(+36) 2014/05/15(Thu) 22時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[去りゆく際に師の骸の方は決して振り返らなかったが。
すれ違う人影に、青年の眸が見開かれる。]


 …………母上、


[妙齢にして真白の髪も、憂いを帯びた顔も記憶のまま。
しかし両手の指の数より多い過去に彼岸に旅立った母が。何故。

瞬きすらしていないのに、呼ばわった瞬間には、
最初から無きが如く、その姿は再び消え失せて。

目線の先には桜と同じく開花の時期を迎えた、母の名の花。
風が運ぶ香りは、たちまち血臭に掻き消されてしまうだろう。

やはり、振り返ることはなく。]

(+37) 2014/05/15(Thu) 22時半頃

【秘】 伊賀 百鬼 丹 → 伊賀 狼

[幼き頃に里を焼かれ血族を尽く失った経験は、
彼女の心に深く癒えない傷跡を遺した。

老婆のように真白に染まった髪に、幸薄げな顔立ち。
百鬼一族の娘でなければ婿の貰い手など付かぬところだったと
村の若衆には陰口を叩かれ。

そんな彼女が数少ない笑みを浮かべる相手は、
血縁や仕える頭目一族を除けば、
恩人にして後に息子を託した男ぐらいだったろう。]

(-45) 2014/05/15(Thu) 22時半頃

【秘】 伊賀 百鬼 丹 → 伊賀 狼



       [琥珀に映った咲き綻ぶ躑躅の花笑みは、
          ひとときの夢か、まぼろしか*]

 

(-46) 2014/05/15(Thu) 22時半頃

【墓】 甲賀 玉響

[>>+33伸ばした手は、雲雀の頭に、顔に、確かに触れる。
貼り付いた笑みは、いつもの雲雀の笑みではなく却って痛々しい。
甲賀の森で触れた体は冷え切っていたけれど、
こうして触れればどこか温かい。
生きていた頃は、この手はこうして一度も触れることは無かった。
生きていた頃に、その温度を知らなかったのが悔やまれた。]

 ……ひば、り?

[不意に、身体が引かれて気がつけば雲雀の腕の中。
あの時、あの人に求めたのはこの腕だった。
けれども、あの人はこれを呉れなかった。
代わりにするわけでは無かったけれど、離れ難いと感じてそのままそこにいる。]

 泣──いて、ない。

[首を振るが、はらはらと流れる涙は雲雀の着物に吸われてゆく。]

(+38) 2014/05/15(Thu) 22時半頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
季節もぴったりだったので母の名前は躑躅(つつじ)に。
母子でえらい画数の差よな…

(-47) 2014/05/15(Thu) 22時半頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
(さっそく誤字を発見して苦しみもだえている)

(-48) 2014/05/15(Thu) 22時半頃

【人】 伊賀 麻耶

[腰を下ろし、人別帖を開き。
 幾多の血線を改めて。]

 そこにおったは、甲賀の、玉響という者。
 男は…伊賀の、、、狼と。

 残りは、我らのみ。
 そして甲賀も、残すは二人。

 みな。みな。死にました……。
 

[身動ぎすらせず。一方は憎悪に暮れ。私は、悲嘆に暮れ。]

(22) 2014/05/15(Thu) 22時半頃

【秘】 甲賀 玉響 → 甲賀 御神楽 雲雀

 確かに、雲雀が伊賀者を引き受けてくれたから
 暁之丞様は、無事に戻ってこれた。
 
 でも、それで雲雀が死んだら、意味ないじゃないか。

[だが。
もしも、雲雀が闘っていることを知っていても。
この名を呼んでくれていたとしても。]

 ……謝らないでよ。

[やっぱりこの足は、暁之丞の許へ行って見殺しにしたのだろう。
やはり雲雀を責められなくて、謝罪が重く圧し掛かる。

大事なものを履き違えている身勝手な自分の想いに辟易。]

(-49) 2014/05/15(Thu) 22時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
やっぱりのあとにやはりを使っていてなんだこの日本語能力はと頭を抱えている

(-50) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【人】 伊賀 一二三

―現在―

[複数の人の気配に、女は苦無を唇で挟み麻耶の前に出る。

 雲間から月が現れ駕籠を照らす。
 間近く、何処ぞで見た駕籠だと。
 主が誰だと思い出す前に掛けられた声に、
 その御姿に、女は膝を曲げて深々と頭を垂れた。]

 ……お見苦しい様を。

(23) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
この必死に雲雀大好きを抑えてる感がやばい

(-51) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【見】 竹千代の乳母 薊

 なんと、なんと…それは誠か
 やはり伊賀が優勢というあの話、嘘であったか

[不戦の約定が解かれてからこんなにも早く決着の時が近づいていようとは思いもよらず。]

(@6) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【独】 甲賀 暁之 丞

48hで二日にしたからなwwwwwwwwwwwwwwww

(-52) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【独】 甲賀 暁之 丞

じゃねえ48hで一日だ。
三日くらいでぼんぼん死にまくる俺たち

(-53) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【人】 伊賀 一二三

[甲賀の忍が化けたもの――…ではないと確信得ているのは、
 周囲に張った罠糸に容易くかかったから。

 接近を知るも、敢えて背後を許した。


 言葉交わすは頭目に任せ、女は考える。
 駿府城に向かうを見た薊がどうして此の地を訪れたか。

 そして、それを許したか………。]

(24) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
こうなるのですっぱりきっぱり暁之丞様に振られたかったんだ…!
と思っていたのに、死亡フラグの神が光臨なされたのでついつい従ってしまったという。

(-54) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【見】 竹千代の乳母 薊

[後より駆けてきた一人の兵が薊へと言伝を伝える。]

 ほう…甲賀者が船で駿府へと…
 ならばこの者達に船を用意してたもうれ

 伊賀の者達よ…
 歩いて参るのでは追いつけなかろう
 この先の船継ぎ場に船を用意させた
 それに乗って駿府へと向かうと良い。

[二人を絶対に死なす事の無いようにと兵達何名かに同行するよう伝える。もしも二人の身に何かあろうことならば手を出す事は止むを得まいと。]

(@7) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

―舟上―

……がはっ!
げほ、っ、は、ぁ゛、……

[若の傍より離れたりて。
男、物陰に寄りて、血反吐を吐けり。

時を速めたる秘術。
人には余りに過ぎたる異能。

代償の、如何で小ならんや。]

(25) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

[時を速むるその異能。
速むる物は、時のみに非ず。
術、男の寿命も速めたる。

然れど、男、其れを厭う事無し。
己を道具と思うが故に。
道具の、自ら壊るるを厭う等。
有り得る筈もなかりけり。]

(26) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……問題無い。
未だ、身体が動く内は……。

[男、手の甲にて鉄錆拭いて、呟きたる。
眼向けるは、迫り来たりける陸地へと。]

(27) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【独】 伊賀 山

/*
うむ、丹色の母上の名前は「蘇芳」っぽいな だいたい狙い通り

(-55) 2014/05/15(Thu) 23時頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 23時頃


【独】 甲賀 玉響

/*
でも簪預けたんだからもう一個フラグ立てなくても良かったやんな。
そして結局簪を使えなかったという。

がしゃどくろはせっかく描いたロル回したので使いたかったので、狼さんが来るの見越して花びら舞わせて目くらましからの簪投げつけなら(チートくさいけど)わりと難なく出来たかもなぁ。

(-56) 2014/05/15(Thu) 23時頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 23時頃


竹千代の乳母 薊は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 23時頃


【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
立ち去ったって言ったしあんまりずるずるいると
周りと齟齬起こしそうなので過程は省略して
最終決戦の地にワープするか、やっぱ聞いてたことにして
お船に乗せてもらうかどうしよう!!

(-57) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
そういえば花びら捕捉。
玉響さん的には花びら(花)には殺傷能力がないものと思ってるから、どっかの灰で書いた通りにすると切り刻め言うても無理なんよね。
でも武器に出来たのは花びらとして見てたわけではなく、雲雀の術で使う武器として見ていたから出来たっていう。

ただ墓下から力貸してくれてたのでその奇跡の方がイイネ!

(-58) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

[>>+38目を閉じてしまえば、声さえ聴かなければ、
思い描いた男代わりの案山子くらいにはなるだろうか。
さあ、貌を覆って口を閉じて、舞台と同じく、]

 おう。
 泣いてない、泣いてない。
 
[舞えない。
ただ、ここに居るのは雲雀であると、この魂が言ってしまう。
暁之丞が死んでいる、それを夢想することは、何より彼女が望みやしない。

その頭を撫でる。
少しばかりの墨の香り、血の香り。]

(+39) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

[光圀が離れし後、玉響の簪を手に握る。
懐から取り出すは、雲雀の舞扇子、民子の飾り紐。
羽太郎の髪の毛のひと房。

――それから―――]

 ………。

[じゃり、と銭の入った革袋を取り出す。
中には金と、数個のお彈き。

八歳を数えた頃。
渚が作りし金魚の中に、混ざっていたもの。
術は消えても、中のものはこうして残った。

色味残りし丸べったいそれらを掌の上で広げる。]

(28) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【独】 竹千代の乳母 薊

ひとまずこれだけ!巻き巻きですまぬ。
これで甲賀組の所へ行けるであろうか。
そしてわしは仕事戻りまー。

(-59) 2014/05/15(Thu) 23時頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 玉響

[彼女はきっと解っている。
解っていて、雲雀の命を重んじてくれる、案じてくれる、
惜しんでくれる。]

 阿呆。
 暁之丞様が手脚喪うて、うちが生きとるて、
 それこそ、意味無いわ。
 
[甲賀の為に、
何より彼女の為に、死ぬと決意したのだから。
それくらいは、解っている。]

 おう。
 
[羽太郎にはできる甘えが、彼女には出来ないらしい。
己にむけて哂って漸く、雲雀の貌になる。]

(-60) 2014/05/15(Thu) 23時頃

伊賀 山は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 23時頃


【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
まずい
寝落ちしかけてた
大変よろしくない

(-61) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

[嘗て、渚の妻となる女の話>>2:271を母親から聞いた。
なんの因果か。
それとも、縁なるものは、全てが繋がっているのか。


民子ほどの歳まで伊賀で育った女童は、美しく育ち。
甲賀伊賀の垣根を越え、甲賀に残る事を願った。

その末路は、あまりにも悲しく。
残されるものもまた、悲観ばかりを抱く。]

 ―――なあ、そうであろう 渚。
 其方の愛した者も、伊賀で生まれしものなれば。

 諦める事は、難しいのう。

[忘れてしまえば、泉を極上の布団だと告げるものかと思う。
あの優しき忍は、懐かしんでいたのだろうか。
映し身として、暁之丞を、そして麻耶を見て。]

(29) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【人】 伊賀 麻耶

 薊さま…お心遣い。感謝いたします。
 私は伊賀頭目、麻耶。此方は一二三。

[それは聞くものに、責務の篭った色を見せる。
 しかし、内心渦巻き。唯昏く。
 願っている事を悟らせず。

[戦いの意味を知るが故に。
 無意味な殺人を知るが故に。
 世継ぎの駒として動いているのを知っているがために。
 せめて、文を>>4:109の意図を聞きたかった。

最後に、本当に暁之丞さまが、伊賀の全滅を願っているのかと、
 言葉を知りたくて。真意を知りたくて。
 私こそしぬさだめなれど、会いたいと。]
 
 …参ります。…竹千代さまの、おんために。
 しかし、我らの行く末を決めるのは。我らで、ございまする。
 
[同行の物の敵意を感じなければ、ゆっくりと盲のまま、手を引かれようと。]

(30) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【鳴】 甲賀 暁之 丞

  儂は、 ……甲賀と私情を天秤にかけておる。
  残すか、残されるか。

  女と男には、それしかないものか、渚。


[答える声、非ず。]

(=0) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
くそう、雲雀とちゃんといちゃいちゃしtry

(-62) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
……なきそう(何度目

(-63) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【独】 甲賀 御神楽 雲雀

/*
狼さんは見えてもいいんだろうか???

(-64) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【墓】 伊賀 狼

[死して尚、憎しみが消えない。
魂に宿るものではなく、自身に宿る業である為か。

ただ、今はその憎悪を叩き付ける術を持たない。
呪いで人が殺せるなら、喜んで呪うが、
生者は死者より、ずっと強い。怨嗟の声すら届かない。

足元から夜に紛れさせ、男の境界は実に虚ろ。
何時、現世から追い出され、地獄に堕ちても不思議ではなかった。

自身をせめて、終末まで大地に繋ぎ止めて置いてくれるのは、
飲み込んだ弟子の右目の重さであろう。

その証拠に首には感じない自重が、身体の方に在る。]

(+40) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【墓】 伊賀 狼

― 遥か昔 ―

[大山様、と幼き頃に、山の嫗を豺狼はそう呼んでいた。
慕うにしては、やや型に嵌り、
見よう見まねで人の振りを始めたばかりの頃である。

忍として生きよと告げた言の葉も女にとっては、
決断を強いたものだっただろう。
だが、幼子にとって、それは何より欲したものであった。

人でなく獣でなく、二本と四本に足を切り替え、
人とも獣とも違う匂いのする身体。
彼女の傍に居れば、薬草の強い香で紛れもしたが、
成長するにつけて、それは一層濃く鼻に利いた。

己の忍術とも言えぬ体質は、我が師に死を撒く術だと教えられた。
即ち、忍としての才があると。
与えられた生き方は、自分が心より望んだものだった。>>6:+25]

(+41) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【墓】 伊賀 狼

[死ぬのを恐れたことは無い。
それが影の道、草の果て、闇に沈むを快とした。

血を欲し、憎悪と言う名の感情も、愛郷の念も手に入れた。
全て人を真似る内に、忍と言う生き様の上に成り立ち、
己は数多のものを手に入れた。

だからこそ、零れ落ちていくことが赦せなかった。
身を切られるよりも、余程の痛苦を伴い、男は力を欲し溺れた。

死に急ぐな。と言い出す嫗に、首を縦に振ることが出来なかったのも。
彼女に否定されることを厭ったからなのかもしれない。]

(+42) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/15(Thu) 23時半頃


【墓】 伊賀 狼

[―――草花揺れる月夜。

忍の道を示されたあの時。
名は。と、女に問われて、初めて名がほしいと思った。

空に輝く青い星を指差し、
あれが良いと言った記憶を今でも腹の底に抱える。

全天の中で、最も明るい蒼い星。
あの星は天狼の星だと、博識の女に告げられ、


心底微笑んだのは、きっとそれが最後であった。*]

(+43) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【独】 甲賀 御神楽 雲雀

/*
狼さんのかっこよさはガチ

(-65) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【独】 徳川 康家

/*
羽太郎の黄金色の菓子もモシャァ

(-66) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【独】 伊賀 山

/*



…………… あっ >>+43


それだああああああ! それだよそれ! なんで閃かなかったんだ儂としたことが……っ

(-67) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【独】 伊賀 山

/*
そりゃあシリウスで覚えてれば閃かないのも道理という言い訳は可能だが不覚   ぬおおおおお(頭抱え

(-68) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

[船上には、盲の三味弾きが相乗していた。]

 其方、それを少しばかり弾かせてはくれぬか。

[ただで貸せという訳では無いと銭を握らせれば。
旧いものだから、もう数枚くれれば譲ると。

祖父の財をくだらぬ事に割くは、些か申し訳も立たぬが。
十分、顔向けできぬ生き様を晒していると心の奥で笑う。

三味紡ぐは、哀しき音色。
眼の裏に一人、一人と顔を浮かばせ。

やがて、最後に残る女の面影を辿り。
ただ、愛しいと思うのみ*]

(31) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【墓】 甲賀 玉響

[>>+39いくらこの腕の持ち主を暁之丞だと思おうとしても、
香の馨りが、声が、体つきが、温度が、雲雀のそれだとわかってしまう。]

 雲雀…、

[暁之丞の名は呼べずに雲雀の名を呼ぶ。
頭を撫でる手が心地良くて、つい身を委ねて。
ほっとしたのも束の間のこと。
雅を好む雲雀は、雅とは程遠い墨の香りなんて
嗅ぎたくはないだろうに。]

 ……ごめん、なさい。

[そう思ってしまえば、離れようとして雲雀の身体を押した。]

(+44) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【墓】 甲賀 水練 渚

[おもえば羽太郎も、立派な男子になった。
 歳を同じくする子らと比べると、些か小柄な気もするが、忍としての技量でいうなら、己の知る中で一番だったのではないだろうかと思う。


 ───背負った時の重みも、以前とは、全然違っていた。

 それもそうか、あの頃>>5+66はまだ片手の指を超えたか超えないかの幼子だったのだから。
 赤く腫れた節々に、鈴城から貰った薬を塗ってやり、早く熱が退くようにと、背負って泉の周りを散歩した。

 どれくらい歩いたか、何の歌を唄ってやったか。
 それはもう、忘れてしまった。
 けれど、羽太郎に問われた言葉は覚えている。

 父は誰か……答えることはできなかった。
 言葉悩んでいるうちに、羽太郎は、背の上で寝息をたてていた……。*]

(+45) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【秘】 甲賀 玉響 → 甲賀 御神楽 雲雀

 羽太郎も、渚殿もいた、から。

[自分があの場に行かずとも、誰かが暁之丞を見つけてくれたはずだ。
──否、あの場には丹色と老婆がいたから、
やはり3人で行くのが正解だったか。
最善の行動が何だったとしても雲雀を喪った哀しみは大きい。]

 …………雲雀がいなくて、こわくてしかたがなかったんだ。

[一人きり、渚を探して戻った先の、大狼との戦い。
いつも背を任せていたその姿は無く。
甘えていたのは雲雀ではなく、玉響の方だった。]

(-69) 2014/05/15(Thu) 23時半頃

【墓】 甲賀 玉響

─ 回想 ─

[>>6:43楽にして良いといわれても、既に玉響の中では
「暁之丞は偉い人」と意識が根付いた所為で、緊張はほどけない。
描いたばかりの猫を和紙から出せば、にゃあ、と一つ鳴いてその場に躍り出る。
感嘆する暁之丞を見て、玉響は少しだけ得意になった。]

 あけのじょうさまの…絵?

[人の形なんて、今まで一度も描いたことが無い。
描けるだろうか。
ちょっと不安になるが、望むなら描いてみようと息を巻く。]

 ……かく、ます。

[目を合わせないことによって暁之丞に幾許かの影を差しているとは知らず。
頭を撫でる手の、なんと大きく暖かなことか。
ぽかぽかと、心が温まる心地がした。]

(+46) 2014/05/16(Fri) 00時頃

伊賀 狼は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 00時頃


【墓】 甲賀 玉響

[暁之丞の絵は、何度も何度も描いた。
けれども仕上がった絵は一つも無い。
目が違う。口が違う。顔つきが違う。
完成したと思っても、どうしても実物の暁之丞と比べれば見劣りしてしまう。
家にやってくる者が見れば、何が駄目なのか分らないといわれてしまうが、玉響にはどうしても納得の行く絵が描けなかった。
これが草や、花や、鳥や、猫なら、本物のごとく描いてみせるのに。

まだ、次こそは必ず、と描き上げた別の絵ばかりを見せて
暁之丞の絵は先延ばしにしたままだ。

そして、ついぞ完成する事は無く、玉響は生を終えた。*]

(+47) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【人】 伊賀 一二三

―回想―

[そう、何を以て『人らしく』と願うのか。>>6:12>>6:17

 せめて『忍らしく』と――…言って欲しかった。

 『鬼』と『人』。容様表す言葉を零し、麻耶は押し黙る。>>6:28
 苦無の柄で殴ってでも狼の進みを止めなかったのは、眸と唇紡ぐ言葉、嵐の記憶に思うところがあったから。>>6:37>>6:44
 立ち込める血臭の中に、死を――垣間得たから。

 えぇ、大事はありませんでしょうと、動く五指を見遣った。**]

(32) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【赤】 伊賀 一二三

 ――確と、見届けましょう。
 あなたにも……明王のご加護がありますように。


[あヽ、どうか。忿怒の焔で焼き尽くして――**]

(*1) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【人】 伊賀 一二三

―夜招き―

[「殺せ」とは、なんと分かりやすい憎悪なのだろう。>>6:66

 飛頭蛮のように空舞う頭部は、鳳凰の爪を掠めず何処ぞへと落ちた。]

 ……喚び操るばかりが甲賀の術か。

[美しい――とは、思う。>>6:71
 なれど、もはや瑞鳥ではなく禍鳥にしか見えず。]

(33) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【赤】 伊賀 一二三

 ――化け物ばかり。

[あヽ。
 心の内に化け物住まわすは、どちらか。

 口の端を持ち上げ。>>6:74

(*2) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【人】 伊賀 一二三

[女と玉響を結んでいた糸が断ち切られた。>>6:89
 上身の自重を狂わせれば、狼牙の届きも深いと思ったが。

 咆哮が水面を揺らした時、滅びの黒龍が狼の首を離し赤散らした時、川面にも女の血が――雲のように広がっていた。
 水面を叩く大双翼、身を貫く為の嘴、肉を抉る為の爪。

 鳳凰は伊賀の血に染まり、やがて輪郭を溶かしていく。]

(34) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

―駿府寄り・宿場町―

[拭われし朱>>27を睦の一撃によるものと捉え。
駿府まで向かわば、日暮れの頃に到ろう。
大御所様に直訴するには、日が高い方が良い。

城下町よりもやや離れし宿場町へと、停泊を選んだ。
玉響からの使いの鳥も、蝶も見つける事はなく。
恐らくは、と手の中にある簪を見下ろし、懐へしまい込む。]

 光圀よ、其方も休め。
 明朝には出立し、駿府城を訪ねよう。

[風呂を借りた後、塒のひとつに入る。
途中、憔悴にやられし暁之丞は猛者の監視も気づかぬ。>>@7

光圀がどうであったかまでは、知らず*]

(35) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【人】 伊賀 一二三

[やがて。川下の方に岸辺の草を掴む指が在った。赤飛沫飛ぶ葉はぬるりとし、滑る。

 水面より伸びた黒糸が太枝に絡み、女の身を持ち上げた。]

 ………

[顔に貼り付く髪を拭うのは、やはり右手。左の袖は力無く垂れ。

 無事な脚を動かし、川上へと数歩向かう。女の爪先に当たった頭は2つ。
 足裏でじりと長髪を踏みつけ、首に噛み付いたまま果てた狼の頭を外す。

 ぶちと筋が切れる音。1度抱えた狼の頭をそっと草上に置くと、次いで甲賀の女の前髪掴んで持ち上げ。]

(36) 2014/05/16(Fri) 00時頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 00時頃


【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 ……

[>>+44自分の名に、まさか悪かったともいえるはずがない。
舞人で在る為の身体、頭目として立つ身体、どうしても目指すかたちは違ってしまう。
ならば、舞人でなければ良かった?
――それは、違う。

芸に生きたからこそ、この虚しさ、この苦しさ、
そうして尊さ、
それらを知る事が叶ったのだから。]

  ん。

[一度、強く抱きこむ。]

(+48) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 玉響

[この香りは、
誰かをあいして、そのためにいきたおんなのそれ。
物語とも恋煩いとも遠い、己を焼き尽くしながら己を保つ、
恋知らぬ子供にあいを教えた、大事な大事な、尊い香り。

それを語る事は無い。]

(-70) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

[手を離し、彼女の押すままに身体を離す。]

 もう、無事は確かめたか?
 ちゃぁんと、頭と身体、繋がっとるやろ。

[わざと、そういう事に、した。]

(+49) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 玉響


 其れじゃあ、足りんなぁ。
 渚殿は甘い性質やし、羽太郎は出過ぎるし、
 御前が居らんと、安心できんわ。
 
[そういう言い方をすれば、そう思えるかもしれない。
伊賀の追手もあっただろう、間違いなく、三人で行くのが最良であった。間合いも玉響が居れば、尚広がる。
それでも、彼女が嘆くことは分かっているけれど。]

 それでも、あの獣討ったんは、大したもんや。
 うちは、あの二人に負けたぞ?
 
 玉響は、ようやった。
 
[亡霊と成って傍に居た、とは言わない。
それは己の奢りである。

彼女は、間違いなくその手腕で、狼を討って見せたのだ。
雲雀は、それを見ていただけだった。]

(-71) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【独】 伊賀 山

/*
SIRIUS曲に絞りつつ脳内にBGM浮かぶに任せていたら綺麗にスタッフロールの曲に帰着した件について

→サントラに入ってNEEEEE

(-72) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【墓】 甲賀 水練 渚

[暁之丞の取り出した革袋>>28、そこから出された金に混じり、数個の、平べったい硝子が見えれば、懐かしげに目を細める。]

 あなた、まだそれ、持っていたんですか。

[他の子と混ざって遊べぬ暁之丞を、水術の鍛錬と称して池や川に連れて行っては、鍛錬の合間合間に、釣りや、竹筒の水鉄砲作りを教えていた。
 鍛錬も、おそらくは水遊びと捉えられかねぬようなもの。
 けれど将来甲賀を担うであろうこの少年に、気を張る日々ばかりではなく、穏やかに過ごす時を、心から笑える時を、多少なりとも与えてやりたいと思っていた。

 水の金魚に混ぜたおはじきも、そのひとつ。
 金魚が跳ねると、色の付いた硝子が、陽の光を反射した。
 瞼を閉じれば、あの時の少年の顔を、今でも思い出すことができる。]

(+50) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【墓】 伊賀  楠木 睦

―――ここは。

[深い、深い眠りの淵。目覚める筈もない処より、重く沈んでいた意識が湧き上がってくる]

……何が。

[思念が纏まりを欠き、纏まらぬ。座り込もうとした処で、漸くそれには足元が酷くおぼつかぬ事に思い至った]

……そうか。俺は……死んだか。

[何も未練等はない。気掛かりが唯有るのみだ。]

(+51) 2014/05/16(Fri) 00時頃

徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 00時頃


【独】 甲賀 玉響

/*
あああもおおお雲雀いいいいいやめろよ惚れるだろ!!!

(-73) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
http://www.yamabukiiro.com...
山吹色のお菓子、置いておきますね

(-74) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
ひふみんに何をしていただけるのか正座待機

(-75) 2014/05/16(Fri) 00時頃

【人】 伊賀 一二三

[歳の頃は互いに近い。けれど顔面は似ておらず。これで少しは似ていれば、甲賀女に化けることも可能であったかと、判断下し。

 血臭に混じる微かな香は『女』らしく。
 髪を掴んで、地面へと顔面叩き付け潰した。玉簪の1本が歪んで折れた。]


 ……あれ、は? 

[月明かりに見えた銀刃を、器用に糸を操り手中に収めると、柄には甲賀の紋。

 首元が寒いと己の首筋に手を遣ると、掌にべたりと赤が着く。]

(37) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
いやだ、によによしてロールかけない #重症

(-76) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

― >>+20>>+21>>+22 ―

[渋柿のような口振りで婆あが返してきおる。頭に怒られてるみたいで楽しいのう。]

 来るのはお前の勝手じゃ!

[歯を見せて言ってやった。これが甲賀屋敷なら次に飛んでくるのは拳骨じゃったな。]

 ワシは悔しいというのがよく分からんのじゃ。

 里の者も伊賀者もよう言うておるではないか。
 殺されたら殺し返したくなるんじゃろ?
 山もそう思うとるのか?

 死んでしもうたで、聞きたくなったんじゃ。

[いっつも考えてたって訳じゃ無いが、頭の隅に燻るものが常にあった。]

(+52) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[怨敵滅殺、死霊も七代祟ろうか、人はそんな風に云う。
悔しや、と母上も伊賀者に対し口さがなかった気がする、何言ってたかは忘れたが。

あってしまったことには悪態も出る。敵は敵であり対峙すれば必ず滅するもの。だがそれ以上に何があるんだろう。

ワシは風を殺せなかった。だから殺された。然し若しか風が生きておってだ、ワシはあの女を恨んだだろうか。
奴は強い。生かしておけば妨げになったろう。忌々しかったろう。だから怨むのか?]

 ワシは悔しくなぞない。
 山は悔しいか?

 死出の途にてもワシに仕返ししたいのか?

[右目を抑え、嗤う。
老獪な者の淡色の眼がふとゆるんだ。

伝え来るのは潜心、恬淡とした意思。]

(+53) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

 ……………やま!
 それはまるでワシや卍谷の衆が
 弱っちいみたいではないか!

 ワシはお前とやりあって危なかったんじゃ!
 もっと自分を誉めろ!

[まったく心外じゃ。意味はたぶん合っとる。

己の識る、悔しい、は、結局こうなのだ。怨嗟の生まれる由縁など矢っ張りまるで解らない。]


 お前こそじゃ。
 泣けども勝ちは譲らんからの。

[言い残された言の葉はあたかも先を見据えて予言めいておった。だが、婆あよ、勝負ってのは分からんものなんじゃぞ。*]

(+54) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【人】 伊賀 一二三

[刃を滑らせると容易く首皮が剥がれた。
 玉響の皮を宛がい、己の首怪我を塞ぐ。
 禍鳥の爪が裂いたのだ。針の痛みすら鈍い。
 赤黒の指痕が消えたわけではないが、今はこれで我慢するしかない。

 狼の首皮使うには龍の顎牙鋭く、また肌色と齢が違えば継ぎ接ぎだと見破られてしまう。

 甲賀の首に残った鋭い獣の犬歯だけ、形見として使わせて貰おうか。]

(38) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
あれっ
なんかすごい何かが起きると思ったらひふみんの一部になった!

(-77) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【墓】 甲賀 水練 渚

 ───え?

[知っていたのか>>29と、はっと、目を見開いて顔を上げる。

 暁之丞の母にのみ、打ち明けた真実。
 けれど、誰に話すなとも言わなかったのは、彼女を信頼していたからこそ。
 それは、誰にも口外せぬだろう……という意味合いではなく、然るべき時、然るべき者に、正しく伝えてくれるだろうと。
 そしてそれは、矢張り、間違いではなかった。]

 ……えぇ、そうですね。
 容易く諦め、忘れられるものならば、これほど胸が痛むことも、虚ろを覚えることもなかったと思います……けど……

[だからおそらく、暁之丞と麻耶の姿に、嘗ての己といずるの姿を重ね合わせた。

 あの時は───断ち切られた絆。
 けれどあれから時は流れて、干支はひとまわりした。

 縁、愛、喜。
 暁之丞と麻耶ならば、きっと絆結んでくれる。
 そうすれば、もしかしたら、己の想いも報われるのではないだろうかと───……]

(+55) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【削除】 甲賀 羽太郎

― 船上 ―

[渚が問うてくる。呑気そうじゃがどこか怠そうでもある>>+19。死んでも心労が溜まるもんなのかなあ。]

 応、先に来たんじゃ。
 百鬼と山は伊賀者でも見とるじゃろ。
 民は知らん。呼んでも来ん。

 ……民のやつ、本当に死んでたのか。

[知らずに居たことを何の気ないように打ち明けられたので少し目を落とす。
どのくらい前に死んでいたんじゃ。民。]

 あいつ、まだ小さいのにな…

 雲雀は玉響を迎えてる。

2014/05/16(Fri) 00時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

― 船上 ―

[渚が問うてくる。呑気そうじゃがどこか怠そうでもある>>+19。死んでも心労が溜まるもんなのかなあ。]

 応、先に来たんじゃ。
 百鬼と山は伊賀者でも見とるじゃろ。
 たみは知らん。呼んでも来ん。

 ……たみのやつ、本当に死んでたのか。

[知らずに居たことを何の気ないように打ち明けられたので少し目を落とす。
どのくらい前に死んでいたんじゃ。民。]

 あいつ、まだ小さいのにな…

 ひばりはたまゆらを迎えてる。

(+56) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【秘】 甲賀 羽太郎 → 甲賀 水練 渚

 ひばりは あねじゃの事好いとるからな。
 邪魔したら悪いじゃろ。

[ほんの僅か。
物寂しいような、つまらないような気配を帯びて、零した。]

(-78) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【墓】 甲賀 水練 渚

[さて傍らの羽太郎は、この話をどう聞いたか。
 問われなければ笑むだけに留め、問われたならば真実を話そうか。]


 ……どちらかを、どうしても選ばなければならないのなら…………

 …………。

[考える。
 己が、そこにいてもいなくても。
 答える声は、ないままだったかもしれない。

 ただゆるやかに、哀しげに、俯くのみで。]

(+57) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【人】 伊賀 一二三

[頭から離れた所に二人の首無し屍体が在った。天鵞絨の羽織の下は頭と同じく『人』だと、形より知る。

 玉響の、手には花弁の消えた――見覚えのある扇。帯には鞘。手を差し入れ懐を探ると何も描かれていない和紙が数枚。古びた紙には猫と、鳥。

 ――『芦屋東風』。

 此処に居たのかと、女は複雑な表情を浮かべ。]

(39) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【独】 四代目 服部 十蔵

これ光圀寝とるかな?
今日コミットなさそうなら寝よう。まじで最近ただの社畜である

(-79) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【独】 甲賀 羽太郎

/*
渚よ、あえて突っ込まんが14歳男子の平均身長は163cmじゃぞ…w

(-80) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【人】 伊賀 一二三

[首皮と、黒髪と。そして今度は銀刃を垂直に下ろし、玉響の左腕を断った。
 川の中で失くした腕の代わりにとする為に。憎い甲賀の腕だとて、片腕のままでは倒せぬから……。二の腕の途中より。

 白糸は女を活かす。
 未来を紡ぐ為に。]


 く、はは…


[生の気配消え、墨の禍虫も、自然のさざめきも―――消えた場所で。
 己を笑った。**]

(40) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
うむ、玉響どのの遺体損壊に及ぶ前には去ってるっぽいなおれ?
しかし居なかったことにすると薊様とひいさまの会話を聞けぬ…
あと狼どの起き上がる時間軸にもつれこむ

過程省略してワープか、なんか適当にそこら辺のモブから
聞いたことにして薊様との合流知ってお船に乗り込むか、かな
それでも時間軸が多少歪みそうなのはもう気にしたら負けだ!!

(-81) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【赤】 伊賀 一二三

――随分と、逝き急いでいるじゃないか


[と。**]

(*3) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【独】 伊賀 狼

/* 一二三さん格好いいいぃぃ!!!

(-82) 2014/05/16(Fri) 00時半頃

【墓】 甲賀 水練 渚

[やがて、三味線の音が、舟上に哀しく響いた>>31。]


 ───遍く 夢の  緒は……

   外連  秘めし───真也…………


[届かぬ歌声を、重ねる**]

  

(+58) 2014/05/16(Fri) 01時頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 01時頃


【墓】 甲賀 玉響

[>>+48玉響を腕に込めるのは、紛れもなく雲雀だ。
以前であればこんなことにもなれば文句の一つも言って
突き放していただろうけど、何故それが出来ないのだろう。]

 ──……、

[一際強い抱擁に未練が残る。
ぐり、と肩口に頭を押し付けて、離れがたきを思う。

いつから雲雀はこんな優しい人間になったのだろうか。
この優しさを勘違いしそうになって、また泣きそうになる。]

(+59) 2014/05/16(Fri) 01時頃

【秘】 甲賀 玉響 → 甲賀 御神楽 雲雀

[玉響が愛したのは暁之丞ただ一人。
長年抱いていたものは棄てきれるものなんかじゃない。
あの人のために絵を描いて、描いて、描き続けて。

でも──死んで筆も紙も失くした今は誰が為に描けば良い?

絵が玉響の全てだった。
絵を失くした玉響は、これは、何だ。]

(-83) 2014/05/16(Fri) 01時頃

【墓】 甲賀 玉響

[>>+49するりと身体は離れ、距離が開く。
頭と身体が繋がっているのは見れば分るのに。
そんな事を確かめたかったわけじゃない。

けれども。
泣き顔を見られたくなくて俯いたまま、顔は上げられず。]

 今、無事を確認できても、
 しょうがないだろう。

[そう答えるしかなかった。]

(+60) 2014/05/16(Fri) 01時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

[夢を見なかったのは幸運か。
 夢に見れば、禍々しき娘となって現れるから。

それでも。
喩え変わり果てた姿であろうと逢えぬことを悔やむ暁之丞がいる

 泡となりゆく影であっても。

逢いたい。愛たいと寝言を唱え、深い淵へと*降りてゆく*]

(41) 2014/05/16(Fri) 01時頃

【秘】 甲賀 玉響 → 甲賀 御神楽 雲雀

 ……私は、弱い。
 体術も、体力も他の誰よりも劣る。

[そもそもそんな者が居ては邪魔だろうと思っていたが、
雲雀の言葉が世辞でも少しだけ安心する。

大狼を討てたのは、奇跡のようなもの。
向こうが本調子じゃなかったか、慢心して挑んできたかのどちらかだ。]

 ……ん。
 ねえ、雲雀、あの時、もしかして傍にいた?

[扇から舞わせた花びら。
所詮は花でしかないものに切り刻めと言った所で大した切れ味にはならない。精々目くらまし程度にしかならないはず。
そこに明らかに自分以外の何かの力が働いたと思ってはいたが。]

 ……ありがとう。

[雲雀がいてくれたから、相打ちに持って行けたのだと、礼を言った]

(-84) 2014/05/16(Fri) 01時頃

【削除】 甲賀 羽太郎

[途中、暁之丞様が三味を買うた。
爪弾く音がなんだか懐かしい>>+31。眼を閉じる。

訥々と独りの語り口。>>29>>=0
隣り合って戸惑う声。>>+55
初耳じゃ。生者と死者、顔を見比べてみる。

聴こえない声で応える渚の一句一句を聞いて不意に思い出す。赤布に包まった女の今際の際までの繰り言を。]

 なぎさは伊賀者を慕うておったのか?

[問いに二心は無い。]

2014/05/16(Fri) 01時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
>>7:39 む、むねをまさぐられry

(-85) 2014/05/16(Fri) 01時頃

【人】 伊賀 一二三

―海路―

[潮風――というのはこういうものなのか。
 縁に片手を置き、女は麻耶の手を取り甲板に上がった。]

 …わかりますか? 麻耶。
 波の音が。潮の香りが。

 あゝ、海鳥が鳴いています。

[徳川の御紋は無くとも用意された船は快適。
 猛者といえども忍の術の前には唯の人。

 けれど、気を休める事が出来るのは幸い。
 女は出来うる限り体を休め、気を休め、
 駿府へと。*]

(42) 2014/05/16(Fri) 01時頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[途中、暁之丞様が三味を買うた。
爪弾く音がなんだか懐かしい>>+31

訥々と独りの語り口。>>29>>=0
隣り合って戸惑う声。>>+55
初耳じゃ。生者と死者、顔を見比べてみる。

聴こえない声で応える渚の一句一句を聞いて不意に思い出す。赤布に包まった女の今際の際までの繰り言を。]

 なぎさは伊賀者を慕うておったのか?

[問いに二心は無い。]

(+61) 2014/05/16(Fri) 01時頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[暁之丞様の懐には色んな気配やにおいが収まっておった。>>28

これがにおいなのかもよう分からんが、死霊は生きている頃鋭敏だった感覚と同じようにして、ものを感じているのかもしれん。

>>+58渚が唄う。目を閉じた。
意識を耳にやる。音にやる。

淋しげな音色と、潮風。
絡んだ微かな死臭>>25が、まぼろしであればいいのに。]

(+62) 2014/05/16(Fri) 01時頃

【鳴】 甲賀 暁之 丞

[鳥は良い。
 何を見ても、何も思わず。何処へでも羽ばたける。

 鞠は良い。
 ただ跳ねていれば良い。誰の手にあろうと形変わらず。

 犬は良い。
 飼い主に愛でられ、餌を与えられ、己の欲望を抱いて走る。

水魚は良い。
 願わず、何も乞わず。ただ流れに委せ生きて、死ぬ。

 儂は魚ではない。





 寝子は。]

(=1) 2014/05/16(Fri) 01時頃

【鳴】 甲賀 暁之 丞

[塀の上で眠ろうが、気ままに生きようが、赦される。


 次に生まれるのなら、人以外が良い。
 何にも悩まず、苦しまず、
         ――――思うままに生きれるものが良い。


 さすらば、手にしものを重荷と捉えず。
 ただ、そこにあるものが幸福なのだと、見つめていられる*]

(=2) 2014/05/16(Fri) 01時頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
すぐ戻れた。

(-86) 2014/05/16(Fri) 01時頃

【墓】 甲賀 玉響

[>>36女の動く気配がして、赤らむ瞳をそちらに向ける。
見れば、己の死体に歩み寄り、頭を持ち上げる。]

 ……愉しいかい?
 残念ながら、私はもう何も感じなくてね。

[>>37語りかける声は届くはずもない。
既に命無き身体、どうされても痛くは無い。
普通の女なら顔面を壊されて何か思うところもあるだろうが、
嫌悪も、憎悪も、悲哀も感じなかった。
簪の一つが折れるのと同時、死人と化した玉響の簪も折れた。]

 ……憎き甲賀でも、今は止む無し。
 私はあんたを哀れだと、思うよ。

[>>38首の皮を剥いで宛がわれる。
持ち物を探られて、その扇と小刀は持って行ってくれるなよと祈る。
雅号の入った和紙ならいくらでもくれてやるけど。
その落書きは二束三文にもならない。]

(+63) 2014/05/16(Fri) 01時頃

【墓】 甲賀 玉響

[>>40ついで、盗られるのは二の腕。
嗚呼、その腕が無ければ私は絵が描けないんだ。
返してくれと言ってももう遅い。]

 そんなにしてまで生きたいのか。

[何の為に?
何かを守るためか、憎しみのためか。
後者ならちょっとごめんだな、と表情は複雑だ。]

(+64) 2014/05/16(Fri) 01時頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 01時頃


伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 01時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
ん?髪?
もしかして禿げた!?

(-87) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[水面に落ちた一二三が戻ってくる頃には、
既に青年は林より立ち去った後。

>>37>>38麻耶の言葉に異議を唱えていた様子からは、
甲賀者一人の首を落としただけでは到底慰みにもならない
だろうと思えども、彼女の行いを直接目にしたわけではない。

――――だが笑い声は、離れ行く耳にも確かに届いた。
一二三があの時、本当に単身で甲賀に乗り込んでいれば。
本来は遠き日の過去に響き渡っていたものかもしれぬ。]

(+65) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 01時半頃


【墓】 甲賀 水練 渚

─ やや前のこと ─

 ……そうですか、民さんは……。

[眼鏡の弦に結ばれた天鵞絨に、指を触れさす。
 一度は泥と血にまみれたそれは、今はきれいなもので、ひらひらふわふわ、髪飾りのように揺れている。

 もしも、民子がまだ、魂魄の糸を手放していないのならば、その糸端が、指に触れてはくれないかと。]

 ………?

[囁きには目を丸くした。
 こと女心に関しては、どうやら、暁之丞と五十歩百歩なのかも知れない。*]

(+66) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【人】 伊賀 麻耶

―帆を広げ―

[識閾曖昧な瞳は想いも巡る。
 即ち光は取り戻されず。
 徐々に。徐々に。故に遠く、故に厭う。]

 いっそこのまま見えずとも......。

[厭鬱な跳梁跋扈。沈黙を波がかき消してくれ。
 向かう駿府は地獄か浄土か。峙つ船先。

舳先は海を押し進む。

先に暁之丞、光國往けば、今は腰を落ち着かせる時と、
 暫しの休息。]

 ええ。もちろん。

 幽かながら翼も、くちばしも、わかります。

(43) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【人】 伊賀 麻耶

[鴎が見る景色には、遠く駿府もあろう。
 星の墜つ夢想をふりはらい、]

 …私達のみ。静かな海。
 皆、先逝かれた…
 
 どうか次なる星は、強固な意図で紡がれていると。

[…信じたい。
 一二三の手>>42を握り返せば、
 その上に、雫が零れた。*]

(44) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

[離そうとして離れたにもかかわらず、いざ離れてしまえば、
 嗚、こんなに遠い。

この香りをあれほど近く感じるのは初めての事で、
それでも墨に女を思い出す程度には、知っている。
億万と墨を転がして、女のものを聞き分けられる位には。>>+59]

(+67) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 玉響

[それが口に出されたのなら。
雲雀は、ただ御前の為に、と鳴くだろう。

その心を知る故に。]

(-88) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 そうじゃなぁ。
 ははは、そら参った。
 
[>>+60羽織を脱いで、玉響の頭からかぶせてしまう。
宛ら黒い衣被の如く。
此れで、泣き顔は早々には見られまい。]

(+68) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 玉響


 いいや。
 
 御前は、強い。
 
[それは体の技だけに非ず。

慢心だろうが調子が悪かろうが、
己が負けた二人に、玉響は一人を道連れにした、それが事実だ。]

 さぁ…… あの時て、何時やろうか。


[あくまで、あれは、玉響の技であった。
扇子の縁とその模様から、彼女にその意識なくとも、血と墨は雲雀の術だと思ったのかもしれないのだ。

礼を言われるようなものでは、決してない。
結局、雲雀は救えなかった。]

(-89) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 01時半頃


【秘】 甲賀 水練 渚 → 甲賀 羽太郎

 え、そうだったんですか?

 雲雀さんが……

[嗚呼でも、言われてみれば……という気もする。
 よくそんなものに気付けるものだと、少し、感心した。]

(-90) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹


[声に潜む感情も、心当たりがあればこそ掛ける言葉は持たない。
甲賀の幼子を引き裂いた後に嗤った己と、とてもよく似ていたから**]
 

(+69) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【墓】 伊賀 山

― その後 ―

[指笛鳴らしながら遠ざかる影。>>6:+65
次に会い見えるとしたら其処は、きっと]


………駿府、か。

[戦の始まりの場所が、終わりの場所ともなるか]

甲賀者の残りは……暁之丞殿と、蟲獣使いの忍かの。
伊賀者の残りは……麻耶様と、一二三と、……。

[戻らぬ睦は勘定に入れるべきか否か。
思案する間も歩みは留まることはなく。
戦場が、首と胴体が分かたれた豺狼の躯が、遠ざかっていく]

(+70) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 01時半頃


【墓】 伊賀 山

……暗いのう。


[あの晩。
星が二つ、折り重なるように落ちるを見てから、>>2:195
老婆はずっと、空を見上げてはこなかった。
空を見上げていないから星が落ちたかどうかも分からぬ。

今も尚――前ばかりを見据える老婆の目に、しかしくっきりと知覚される暗さ。

嗚呼。
空を見上げてもきっと、あの明るく青い星は見えない**]

(+71) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 ………
 
[ひふみ、は。
どうしてこれほどまでに、恨むのか。
それほど呪いは強いのか。>>37>>38>>40]

 あれ、如何して忍の枠なんやろか。
 如何見ても、甲賀殺しの為の呪いの箱じゃ。
 
[忍とは、道具ではないのか。
あまりにも、ひとの情念が入りすぎていて。

それは、薄ら寒い生霊にも見えた。]

(+72) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

伊賀 山は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 01時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
くそおおいいたくなるだろ!いいたくなるだろ!!!!

(-91) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【独】 伊賀 山

/*
なんで>>+71書くのにこんな時間がかかるのか 最後の一行は決まってたとはいえその前! が

A.あなた眠いのよ

わかってる! わかってる! だけど! だけどこう!(泣)

(-92) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【独】 伊賀 山

/*
ひふみー……(亡霊がもだもだごろごろ

(-93) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 ………。
 玉響、暁之丞様んとこ、行くか?
 
[やや間を以てから。
彼女が望むのなら、暁之丞の向かう先への路を伝え、
少しばかりやる事があると、先に行かせるつもりでいる。**]

(+73) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 01時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
雲雀がイケメンすぎて普通にイチャイチャしたくなる罠。
くそう…くそう………

(-94) 2014/05/16(Fri) 01時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
最初は雲雀の頬ひっぱたいてこれは暁之丞さまの分だ!次は私の分だ!とかやろうとしてたのにおかしいな。

(-95) 2014/05/16(Fri) 02時頃

【秘】 甲賀 羽太郎 → 甲賀 水練 渚

[軽く嘆息、大きく顰め面。>>+66

はーああ。
これだから甲賀の男は物柔いばっかりで、ろくに…等と。口走るのだ。*]

(-96) 2014/05/16(Fri) 02時頃

【墓】 甲賀 水練 渚

[羽太郎の問いかけ>>+61には、瞼を半分ほど伏せ、ゆっくりと頷いた。]

 あなたはまだ、ふたつかみっつだったから、覚えていないでしょう。
 年の瀬に……土岐で、小競り合いがあったんです。

 そこで、私の愛しい女(ひと)が、命を落としました。
 彼女の出自は、伊賀でした。
 民さんと同じか……いえ、もっと幼い頃に、術をかけられ、密偵として甲賀に送り込まれていたんです。

 ですが彼女は、術解かれた後も、甲賀に残ることを望んで、それで………

[年が明けたら、暁之丞の母の口添えのもと、首領に、赤縄を結ぶ許しを得に行くつもりだった。

 深く、嘆息を落としたあとで、少しだけ無理に笑った。]

 負けず嫌いで、気性も腕っぷしも男勝りな……
 けれど、美しいひとでしたよ。

(+74) 2014/05/16(Fri) 02時頃

【人】 伊賀 一二三

―真夜招き―

[女は狼の頭部を膝に置き、
 湊の方へと頭を巡らせていた。

 湊の――空。]


 ……麻耶様。
 狼煙が見えませぬ。


[戦いが決してから、幾程の時間が経ったか。>>20
 睦からの連絡がない。意味するところは1つ。
 姿見せた姫に、ゆっくりと振り返った。]


 ご覧下さい、麻耶様。ご安心下さい。
 狼殿は『人』にございます。

(45) 2014/05/16(Fri) 02時頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
小暮伝衛門 - 縁(えにし)
http://www.youtube.com...(つべ)
http://j-lyric.net...(歌詞)

>>+58は、これなのよな。

(-97) 2014/05/16(Fri) 02時頃

【人】 伊賀 一二三

 最期は甲賀の首に――相討ちにて。

[弔えば終わりか。他にないのか。
 女はずいと狼の首を麻耶に差し出す。

 持てば良い――と。
 この重みを感じれば良い――と。]

(46) 2014/05/16(Fri) 02時頃

【墓】 甲賀 羽太郎

["小火"があったことは頭や民の親父からちらっと聞いた覚えがあるな。>>+74
誰それ死んだとは聞かなかったがそれらしい罵りは里の大人から。]

 「甲賀」に残りたがったのか。
 「抜け」たがったんじゃないのか。
 …賢い女だったんじゃな。

[伏し目がちな顔、苦笑、変わる渚の面を真っ直ぐに見てやる。]

 なぎさ。
 今でもそいつと一緒になりたいか?

(+75) 2014/05/16(Fri) 02時半頃

【独】 甲賀 羽太郎


     こいは乞い

       あいは逢い


      おまえのちちうえはいがでしんだ
      さとぬけごろしのいがものがころした
      わたしのいとしい―――様
      おまえはわたしのあだばな 仇花
      いきよ さけよ そのみ ちるまで
      いがもののちあびよ


[死にたい。

死にたい。死にたい。死にたい。死にたい。死にたい。]

(-98) 2014/05/16(Fri) 02時半頃

【人】 伊賀 一二三

[次いで、手に持たせるのは甲賀の小刀。
 指先で触れるだけでも、刻まれた紋には気付けるだろう。]


 麻耶様が此方にいらっしゃるのが遅くて
 ようございました。

 でなければ―― きっと、麻耶様の首が、
 この刀によって落ちていたでしょうから。

[預けたのは、信頼故だろうが。思ってもそれは言わぬ。
 弔いに異は唱えず。

 広げた人別帳に赤線引くは女の指。
 『渚』『玉響』『狼』―――そして。
 僅かに震え、『睦』に。**]

(47) 2014/05/16(Fri) 02時半頃

【墓】 甲賀 水練 渚

 えぇ。
 おそらく私は、もし、彼女が命落とすことなく……そのうえで、伊賀の出自だと知ったとしても。
 彼女を、愛したでしょうね。

[そして、自惚れかも知れないが……彼女もそうであったろうと。]

 ……はい。

[真っ直ぐに向けられた双眸を、見つめ返す。
 見つめ返し、また伏せる。]

 そうですね……けど……
 いつまでも過去に囚われている私を見たら、あの人は、多分、怒るのではないかなぁ……

[小さく笑いながら、告げる。
 いつの日か、思い出とできたなら……と**]

(+76) 2014/05/16(Fri) 03時頃

【墓】 甲賀 玉響

[まだ、手を伸ばせば届く距離だけど。
どちらも伸ばさなければ届かないのと同じ。
2人の間はただただ遠く。>>+67]

 …………ばか。

[笑う声に冗談じゃないと、小さく声を漏らした。

ふわりと頭にかぶせられる羽織は、玉響の表情を隠す。
纏う香が玉響を包み、墨の匂いを隠す。]

 前が、見えないじゃないか。

[玉響の顔は見えないけれど。
雲雀の顔も見えない。

ぎゅ、と合わせを握って首許までずらせば、少し乱れた前髪の下、
目元を赤くし、水の膜が残る眸が雲雀を見上げた。
当分羽織を離す気配は無い。]

(+77) 2014/05/16(Fri) 03時頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 03時頃


【秘】 甲賀 玉響 → 甲賀 御神楽 雲雀

 ……ふふ。
 強がりでも、案外やれば出来るもんだね。

[誰の前でも弱音を吐かず、強い振りをするのが当然だった。
あの暁之丞の前でさえも、強いように振舞った。
そうしないと傍にいられないと、見限られてしまうから。

もう強がる必要もいないからか、今は普通に泣いて、
泣き言を言っている。]

 すっとぼける気ならそれでもいい、けど。

[術の如何がどうであれ。
鮮赤の鳥から雲雀の存在を感じたのは確かだ>>6:+63
傍に居たと言ってくれても良いじゃないか、とは思っただけで
口にはしなかった。]

(-99) 2014/05/16(Fri) 03時頃

【独】 甲賀 玉響

[否定されたら、すこし、さみしいから。]

(-100) 2014/05/16(Fri) 03時頃

【赤】 伊賀 一二三

直接は手を下して居ないとて、これは暁之丞殿が振るうも同じ。


麻耶。


[まるで見透かした様に。>>1

 あなたは、この刀を受けて死ぬを『本望』と――…
 思うのですか?


[周囲に人は居ない。2人きり。
 正直に言えば良いと――**] 

(*4) 2014/05/16(Fri) 03時頃

【墓】 甲賀 玉響

[>>+72雲雀の言葉に、黙り込む。

例えば丹色の最期の時。
事切れたその首に小刀を当てたときに、ふと過ぎったのは。
首を刎ねて、残った眼球を潰し、腹を割いて、臓腑を引きずり出して、
指の一本一本を切り落としてやろうという考え。
誰のための復讐なのかもわらかない、ただ、憎悪をぶつけるだけ。]

 ……鬼になる気かもね。

[それは、人の恨みの姿のなれの果て。
実行しなかっただけで、ひとつ足を踏み出す先が違えたなら
玉響もあの女とはそう変わらない。]

(+78) 2014/05/16(Fri) 03時頃

【墓】 甲賀 玉響

[>>40女の嗤い声の残響も消えた頃か。
雲雀からの問いに、わずかばかりの逡巡を見せる。]

 行かないと、ね。

[今更、こんな身体になってあわす顔もない。
せめて声を伝えられれば良いけどそれも無理だ。

ただ、暁之丞が麻耶を、伊賀を、甲賀をどうるのか
その行く末を見届けなければならない。

人別帖に名のある忍として。
暁之丞を愛したおんなの一人として。]

(+79) 2014/05/16(Fri) 03時頃

【墓】 甲賀 玉響

 駿府は遠いねぇ…。

[雲雀から路を聞き、そちらへ向くが。>>+73]

 ……雲雀、あんたは行かないの?

[やることがあると言うけど、また独りになってしまうのかと思えば少しだけ心細いが、先に行けと言うなら、その言葉のまま
暁之丞のいる駿府へと向かった**]

(+80) 2014/05/16(Fri) 03時半頃

甲賀 玉響は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 03時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
脱字ぇ……

(-101) 2014/05/16(Fri) 03時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[頷いて笑うのは常通りの渚だ。口振りはほんの少しだけ明るい気がする。>>+76
眼鏡の弦を飾った派手な色味に指先触ってすぐ放す。似合わんのう。]

 …そうじゃ。怒るぞ。
 死人とて人、いつまでも大目に見てくれると思うな。

 気概無くせば呆れるぞ。
 情けない姿なぞ見ちゃおれん。
 惨めな形相晒しちまえば
 おのれの想うたもんはヤレ、こんなだったかと
 幻滅されるぞ。怖かろうが。

 むざむざ敗れて死んだなぎさなんぞ…
 女に怒られろ。

 そうしてから…
 なぎさが一生懸命生きたことを、
 沢山話してやりゃいいんじゃ…

 胸を張ってよ。*

(+81) 2014/05/16(Fri) 03時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

― 宿場町 ―

[眠る御方の傍に控える。
鳴子の役にも立たぬこの身じゃ、出来る事といったら寝ずの番くらい。

三尸が出たら容易く掴まえてやろうものなのに宵は春。

うつつの狭間に思い取り落とす声を聞く。>>41
僅かに垣間見えるのは死者故の目利きか。>>=1>>=2]

(+82) 2014/05/16(Fri) 03時半頃

【人】 伊賀 一二三

―薊の御前にて―

は。一二三でございます。

[血濡れたままの格好で。死臭漂わせたままで。
 女は高貴なる者の前に居た。

 麻耶の紹介に応え。>>30
 成程、『伊賀が優勢』と。>>@6


 ……不甲斐ないばかりに、申し訳ございません。


[命賭したのだ。何を不甲斐ないことあろうか。
 表と裏を使い、恐縮至極と背を丸め。

 僅かに臥せた眸を開いたのは、
 『我らの行く末を決めるのは』>>30
 と聞いた故に。]

(48) 2014/05/16(Fri) 03時半頃

【人】 伊賀 一二三

[全く。
 頭目らしからぬ時もあれば、らしい時もある御方だと、
 女は小さく嘆息溢す。

 けれどと僅かばかり肝を冷やす。
 薊の機嫌を損なわねばと――。**]

(49) 2014/05/16(Fri) 03時半頃

【独】 甲賀 羽太郎

[いつからであったか。死にたくなくなったのは。

節痛んでも戦場に己の血飛沫撒こうともただそこにまっさらあれる。
命惜しむのとはまた違う、屹度そこまで死への執着が無くなっただけなのだ。

あの世ではどうせ父母がよろしくやっているんだろう。そう思わなきゃやってられん。
母の希はいつもそれだったのだ。
そんなに父が好きだったのだ。

冥土への執着は母の死によって消えたと言うても過言では無い。
ならば。
命惜しまぬ己の生への未練は誰が生んだのか。]

(-102) 2014/05/16(Fri) 03時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎


 どうせなら畜生にでも生まれ変わろうかの…。

[独り言ち。
死臭の持ち主が動くならば、渚や傍有る者共に言伝て、場を辞して伴せん。**]

(+83) 2014/05/16(Fri) 03時半頃

【独】 甲賀 羽太郎

[暁之丞様。

貴方様に貰った枷と重荷は、

人でありたかったワシにとって

名付けるならば屹度、



幸福そのものであったのです。]

(-103) 2014/05/16(Fri) 03時半頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 04時頃


【人】 伊賀 一二三

―海路―

[狼の遠吠え聞こえた気がして――
 女は紀伊の山々を振り返った。


 狼の屍体は甲賀の山に埋めた。臓腑に落ちた丹色の目玉と共に。
 戦場で命尽きたのだから、此処に眠るが相応しい――と。
 石碑も何も立てず。]

(50) 2014/05/16(Fri) 04時頃

【人】 伊賀 一二三

[盲の毒は未だ消えず。>>43
 卍谷に直接出向き奪わなければ、解毒出来ぬのだろうと女は歯痒い。


 睦を失ったとて、泣き叫ぶことも自棄になることもなかった。
 人別帳に連なる名を見た時から、覚悟していたことだ。

 いざその時になっても。彼と交わした約束が女の胸中を穏やかにしてくれる。]

(51) 2014/05/16(Fri) 04時頃

【人】 伊賀 一二三

 ……何を言うのです、麻耶。
 狼殿が言いましたでしょう? 『見よ』と。

 あなたには全てを見届ける責があります。
 私が鉢屋光圀と、暁之丞殿を討つところを見ず、ただ――待つのですか?

[全ての決着が着くその時を。
 そうではないでしょう、気をしっかりと激励する。]

 それは良かった。翼も、嘴も…。

[女は逆に、星墜ちる夢想を抱く。十の星が既に落ちた。
 後2つ。後――2つ。

 手を握る麻耶の手は、海風に当たり冷えていた。>>44
 溢す雫を指腹で拭おうとし、術を使わねば動かぬ左腕に苦笑する。

 心のままに、泣けば良いと――唇を涙粒へとそっと寄せた。**]

(52) 2014/05/16(Fri) 04時頃

【人】 伊賀 一二三

―駿府城下―

[重々に兵に囲まれ、女と麻耶は船から降りる。
 そのまま街道を進み、城下街へ。

 新しく用意された服も、髪整える為の椿油も。
 全て薊の手配によるものだった。


 甲賀の2人が何処に居るかは、共に居る薊の元へと情報走る。

 かくいう彼女は駕籠に乗り、ささと城へと向かってしまったが。]


 ―――…麻耶様。


[冷ややかな、視線を何処かから向けられた気がして。
 女は麻耶へと注意促す耳打ちを。**]

(53) 2014/05/16(Fri) 04時頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 04時頃


伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 04時頃


【独】 伊賀 一二三

/*
時間軸跳んで読みづらいなぁ……

でも、基本的に現在軸だし……
遺体対処するごとに、人の道徳的な何かが壊れていきそうです。


小川寄らないで、湊に向かうべきだったかなぁ。
玉響と逢いたかった!絵を見たかった!!

あぁ、薊様とはお逢いできると思ってましたが、
一緒の駕籠とk
恐れ多いですね、はい!

(-104) 2014/05/16(Fri) 08時半頃

甲賀  鉢屋 光圀は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 12時頃


【見】 徳川 康家

― 駿府城 ―

>>6:@1

「戻りの遅い甲賀の渚に続き、川を戻った式紙使いの玉響は、伊賀の狼と一二三を相手に立ち回らん。玉響が紙の龍に、伊賀の狼は胴体泣き別れになるも、残った首が玉響の喉笛をかみ切らん。ともに絶命。
 かくして、甲賀と伊賀、ともに残り二人」

 そして甲賀と伊賀の距離は離れ、ともにこの駿府を目指す――か。

 面白い。
 両者かち合うのはこの駿府になるか、それとも片方が元締めたる服部やわしのところまで来るかのう。
  
[顎を撫で]

(@8) 2014/05/16(Fri) 12時半頃

【見】 徳川 康家

 伊賀は残りは娘子二人。片方が目が不自由なれば動きにくかろうて。
 ……ふ、あの乳母はなかなか悪運がよい。

「如何なさりますか」

 服部に任せよ。あやつは"台"については心得ておる。
 あえてあの女を放置しておるのも、甲賀と伊賀が遭遇できずして悪戯に時が経過するのを阻むためであろ。よくできた男じゃて。

 その服部の網を超えて、この駿府城が康家が前に現るなれば、それもまた一興、じゃ**

(@9) 2014/05/16(Fri) 12時半頃

【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
さて、どうしましょう。
一二三さんとはどうしてもコアズレがある分、先に動ける私が先導するべきなのでしょうか。

迷う。

(-105) 2014/05/16(Fri) 13時頃

【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
どの程度動かしていいのかな……
とりあえず接触と戦闘開始くらいはやりたいと言うかやっておいた方が互いの幸せの為なのかなと思うのですが。

(-106) 2014/05/16(Fri) 13時頃

【人】 伊賀 一二三

―街中―

[女二人で居るからと、浪人の視線が纏わりつく。>>53
 盲いたままの麻耶の手を引き、足早に場を去った。

 まずは長旅休まれよ――と宿を案内され、
 畳の上、腰を下ろした途端に浮かび流れる脂汗。


 林中の川にて腕を犠牲にした判断は悪くない――と思っている。
 が、何分甲賀忍の腕だ。
 傷の痛みを和らげることは出来ても無くすことは出来ず。

 女は忘れようと努めるのみ。]

[女は薄桃に花の衣装を]

(54) 2014/05/16(Fri) 15時頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 15時頃


【独】 伊賀 一二三

/*
甲賀の二人が動きやすい様に、
居場所の確定とかはしておかないとなぁ――
もういっそ、駿府着のログを置いておくべきでしょ?

―……と、焦った感はある。
忍狼とか虫とか蛇とか居るのが分かってるし、
街中で戦いたい……というのもあり。

ね。宿場町でも良かったね。
そして、薊様と麻耶さまが一緒に駿府城に参内とか、ね!
わぁわぁ!

まぁ、大丈夫だ。何とかしてくれる……私がイメージするよりも、
より良い風に!

(-107) 2014/05/16(Fri) 15時頃

【独】 伊賀 一二三

/*
>>54ラストぉぉ………

(-108) 2014/05/16(Fri) 15時頃

【赤】 伊賀 一二三

 ……は、んうっ


 麻耶……お願い、が

[首に巻いた包帯から血漿が染み出ていた。
 薬草を潰し、新しい包帯を巻いて欲しいと麻耶に頼む。]

(*5) 2014/05/16(Fri) 15時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

―駿府寄り・宿場町―

御意。

[日ぞ暮れたるに、訪ねたるやは宿場町。
休めと命ぞありたるに>>35、男、是と答えしも。]

……其の前に、連れて来た獣共の世話を済ませて参ります。

[斯くと告げては、塒辞したり。]*

(55) 2014/05/16(Fri) 15時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

―裏路地―

[男、獣へ餌ぞ遣りけるに。
此方覗きたる視線ぞ有り。

暫く前より、其の有りしに気づけども。
丸で気づかぬ振りしつつ、鷹や鴉の世話為たり。

男の気づかぬ様子見て。
覗く兵子ども>>@7、僅か気を緩めたるや。

瞬きしたる刹那のうちに、男の姿ぞ掻き消えて。]

(56) 2014/05/16(Fri) 15時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……失礼。

[兵子の背中より斯くと告げつつ、首へぞ手刀を落としたる。
己が時流を操りて、彼奴等の背後へ回りたるとぞ。

兵子ども、白目ぞ剥きたりて。
その場に崩れ落ちたれど。
命までは取らざるなり。

彼奴等の、しのびに非ざれば。
彼奴等の、害意非ざれば。
彼奴等の、殺せと命の無かるれば。

事を起こすは得策ならぬと。
斯くと思いけるが故、男、彼奴等の身包み剥ぎて。
路の端にぞ捨てたりて、塒の方へ戻りたる。

然れど、此処にて兵子を殺さざるが故。
男等の、何処に塒ぞ構えたるやを。
兵子の主や、知るやも知れぬ。]*

(57) 2014/05/16(Fri) 15時半頃

伊賀 麻耶は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 15時半頃


【赤】 伊賀 一二三

[小川の傍では死した首を渡し、
 今度は己の生きた首を目前に晒す。

 女に触れた麻耶の指。
 見えずとも、見えづらくとも、頼む――と。*]

(*6) 2014/05/16(Fri) 15時半頃

【独】 甲賀  鉢屋 光圀

[有る時、甲賀の者ぞ言う。

何故、光圀の『不動』と言われんやと。


或る者曰く。
光圀、獣使いの鉢屋が家に居りたれば。
己動かず、獣を手足と用いるが故。
其れ故、不動と呼ばれたりと。

或る者曰く。
光圀、其の性穏やかにして。
蔵より出でて、任務に赴く事の無かるれば。
其れ故、不動と呼ばれたりと。]

(-109) 2014/05/16(Fri) 15時半頃

【独】 甲賀  鉢屋 光圀

[何方も誤ちとは言わざれど、正しきとは言い難し。

男の、不動と呼ばれたる。
其れは、男が異能に由れり。


男、時の流れを操り動く。
其の速き事、只人なれば。
男の動きぞ、見る事能わず。
男の動くを知らぬ儘、気付けば命ぞ落としたるとて。
動かざる儘、命のみを散らさるるとて。

故に、付けられたるやは、『不動<うごかず>』と。]*

(-110) 2014/05/16(Fri) 15時半頃

【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
うとうとしてたら一二三さんがいらしてたんですがどうやってエンカウントしたものか……(ゲンドウポーズ

(-111) 2014/05/16(Fri) 16時頃

【人】 伊賀 一二三

―  ―

[女は薄桃に花の着物で身を整え、髪を玉簪で飾る。
 和紙の絵は安く売り払い、供だった兵へと銭を手渡していた。

 薊への忠義厚い者達は、これで更に麻耶を護るだろう。
 例え独りになったとしても。

 高く重厚に聳える天守を持つ、城へと。

 愛する男の元へと。]

(58) 2014/05/16(Fri) 16時頃

【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
城へ向かって御前試合的な感じにするべきなのか。
それともどこか別の場所に誘導するべきなのか。

うむむ……とりあえず議事録を再度読み返すの巻。

(-112) 2014/05/16(Fri) 16時頃

【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
思案過ごすべからずと言われても、これは悩まずにはいられないぞ……

うー、うー。

(-113) 2014/05/16(Fri) 16時半頃

【人】 伊賀 一二三

[歩き姿を知らず、戦う様しか知らず。
 それでも女は博打に出る。勝つ為に。

 怨嗟晴らす為に。

 生きて帰る為に。



 ―――待つ為に。**]

(59) 2014/05/16(Fri) 16時半頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 16時半頃


【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
まぁ私は寿命近いアピしてるから戦闘無しで死んでも全く問題はない訳ですが……
一二三さんはどうなんだろう、とメモで訊ねる勇気もないチキン

(-114) 2014/05/16(Fri) 16時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

―城下町―

[男、蛇など連れたりて。
向かいたるやは城下町。]

さぁさ皆様、御立合い!
此処に居ります白蛇の、咥えたるかな小刀で。
此処に在ります杏の実。
見事切り分けましたら、御喝采!

[獣使いの放下へ扮し、惹き付けたるや人の目の。
若し、伊賀者、混じりたるれば。
蛇を見、釣られ来たるのあるやもと。

また、若より人目逸らすべく。

男、声をば張り上げて、獣使いを演じたり。]

(60) 2014/05/16(Fri) 17時半頃

【独】 四代目 服部 十蔵

どっちもうぇいてぃんぐwwwww
これ、更新跨ぐかもだなぁ。

コミットは一日分早くなったしで、せんでよいとおもう
コミット後エピだし、無理せずゆっくり回してもらえばいいかな

(-115) 2014/05/16(Fri) 20時頃

【人】 伊賀 麻耶

―回想/海―

 …ええ。狼の遺志は、継がねばならぬでしょう……。

[確かに"視る"と告げるも。>>52
 思惑違えど、糸に締め付けられるような。
 内包する意味は、おそらく違う。]

(61) 2014/05/16(Fri) 20時頃

【秘】 伊賀 麻耶 → 伊賀 一二三

 ………っぅ。ぅ。ぅ。っく、ぁ。

[嗚咽は二人だけのもの。
 弱さも意志で塗り固めて。
 ただ一二三にも生きてもらいたいと、

思うのだが、口には出せず。]

(-116) 2014/05/16(Fri) 20時半頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 20時半頃


【独】 甲賀 暁之 丞

メモミスった

(-117) 2014/05/16(Fri) 20時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[控えるは虫獣使いの後方>>60屋根瓦に乗って見張りじゃ。

女を探す。]

(+84) 2014/05/16(Fri) 20時半頃

【墓】 甲賀 羽太郎

 みつくに。

 勝て。

[勝ってお前を待ち侘びさせろ。**]

(+85) 2014/05/16(Fri) 20時半頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 20時半頃


【墓】 伊賀 狼

― 過去 ―

[針と糸を操る女と志を重ねて見ていたのは何時の頃からだったか。
彼女の憎悪は婚約結ぶ祝いの中に在っても、己の鼻に良く香った。
時に濃く、時に朧気に揺れはしたものの、
彼女の芯からその香りが消えた事は無かった。>>6:90

自身は一つずつを失うたび、
欠けたものを埋めるように憎悪を流し込んで身を作り上げた。

逸る気を持て余し、下手を踏んだのは嵐の夜。>>6:91
泥と雨に塗れて、鋼色の毛並みは無残に汚れ、
血は濡れて固まることなく傷口から流れ出る。

毛並みを掻かずとも、剥き出しの肉と臓腑が喘いでいた。]

(+86) 2014/05/16(Fri) 20時半頃

【墓】 伊賀 狼

[獣から人の身に転じる事も出来ず、
喘息を零すばかりで豺狼は痛みに咽喉を唸らせた。
近づいてくる彼女に爪を振るわなかったのは、力尽きた為ではない。
何時の世も、己を生かすのは憎悪だと知っていたが故。>>6:92

生きることに意味があるのかは分からなかった。
だが、彼女の呼び声に豺狼は瞼を揺らす。

このまま死ねば、己は何者でもなくなってしまう気がした。
自身を鼓舞する心に、女の声が重なり、汚れた血で板張りを汚した。

血を失うたび、身体は憎しみに蝕まれ、
唯只管に甲賀への憎悪が募る。]

(+87) 2014/05/16(Fri) 20時半頃

【墓】 伊賀 狼

 ―――…、

[喀血を挟み、炯々とした眼が、
己を現世に繋いでくれる決意を見やった。>>6:94

生きたいのではなかったが、何者でもないまま死ぬのを厭った。
死を恐れず、しかし、甲賀の首を刈らずに死ぬのは業腹だった。

自身は忍、伊賀の豺狼。
そうして縋りつく生は、とても愚かしいのに、
己を生かすだけの意味があった。

彼女が齎した言葉には、それほどの、意味が。]

(+88) 2014/05/16(Fri) 20時半頃

【墓】 伊賀 狼

― 現在・泡沫 ―

[空っぽになってしまった肉体。
嵐の記憶は少し遅い走馬灯か。

死んでから此方。
身体を形作るのは虚無感と己の魂を曇らせる憎しみばかり。
身体が透けて、時に輪郭すら失ってしまうのは、
大地が己の穢れを由とせぬ為だろう。
あれだけ重い引力は、己を突き放して、身体を宙に放り出す。

それでも、終に向かって身が引かれる。
この一連が結末を見れば、忍の時代も終わるだろうと、
学のない頭でも重々理解していた。

その終わりを見たくは無いと、心で拒絶しながらも、
奈落へ引き込むような力に逆らえない。

涸れた土が罅割れて砕けるに似て、足元から崩れていく。
けれど、琥珀の眼差しは終幕の地、―――駿河へと向けられていた*]

(+89) 2014/05/16(Fri) 20時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

[その涙を情で以て拭ってやることができたら。>>+77
今は、それを隠す為に羽織をかけてやるのが精一杯。
懇篤を装った、蜘蛛の糸のような真似は、できなかった。

願ったのは、幸福である。]

(+90) 2014/05/16(Fri) 20時半頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 玉響

[いいや御前は強い、とは、それ以上は続けなかった。
この女の弱さも強さも、一番に見てきたと言う自負がある。
その上で、玉響と言う女は強かったのだ。]

 ……お前の雲雀とは、
 ずうっと一緒やったよ。
 
[それで伝わるだろうか。

伝わらずとも、己に云えるのはこれが精一杯だった。
何もできず傍に居ただけ、それが、生前の己にかぶさって、
なんとも情けないと、思ってしまったのだ。]

(-118) 2014/05/16(Fri) 20時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 鬼、か。

[さて。
己の術に少しばかりの色を乗せてくれたあれは、同じものになる気なのか、如何か。

周りを見る。>>+78]

 
     ―――…、

[じっと森の中を見た。]

(+91) 2014/05/16(Fri) 20時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀


 大丈夫や、心配すんな。
 すぐに追いつく。 何、ものの一言分じゃ。
 
[そうして、玉響を先に行かせた後に。>>+80
何語とか呟いて、少しばかり音を聞く。*]

(+92) 2014/05/16(Fri) 20時半頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 伊賀 狼


  狼、
  玉響の術は、綺麗やろう?

  なあ、御前も鬼(あれ)に、成るつもりか?

[濯がれるものは、何も無いのか。

獣の耳なら、たとえ小さな呟きであろうと聞き遂げられるのではと思うものの、其処に未だあの獣が居るかどうかは別の話。
ただのむなしい独り言にもなるやもしれぬ。*]

(-119) 2014/05/16(Fri) 21時頃

【独】 甲賀 御神楽 雲雀

/*
すれ違った感が半端ねぇwwwwwwwなwwwwww
すまんwwwwwwwすまんwwwwwwww

(-120) 2014/05/16(Fri) 21時頃

伊賀 麻耶は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 21時頃


甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 21時頃


【独】 甲賀 暁之 丞

城につく前に、少しだけ話しておこうかと思ってだな

(-121) 2014/05/16(Fri) 21時頃

【独】 甲賀 暁之 丞

―宿場―

[朝餉を取るは、暁之丞一人。
調達すべし物がある>>60と出て行った光國を見送ったのは、少し前になるが。

汁物を啜りながら、障子の側に立つ。
宿場の角部屋に向けられている殺気。

悟ってからいくばくも置かず、小さな穴を紙戸へ開けた。

飾り布を頭から被り、若い娘一人。
それを護るかの如く、武人が数名。

駿河へ寄れば、忍“以外”とも死線を交わすやもとは思っていた。
しかし、忍びを侍が暗殺しに参ろうなど、中々滑稽な話ではないか。]

(-122) 2014/05/16(Fri) 21時頃

【墓】 甲賀 水練 渚

[羽太郎の指が天鵞絨に伸びる>>+81
 きょとっと瞬き、自嘲気味に息を吐いた。]

 やっぱり羽太郎さんもそう思いますか。

 えぇ、そうですね。
 私はどうしても、悲観的になりすぎる。
 父にも、いずるにも……よく言われました。

 けど、もう大丈夫ですよ。

[伸ばした手は、ぽんと、羽太郎の頭を叩く。]

 後ろばかり向くことはしません。
 ここまできてしまったのですから、どうなろうと、行く末を見届けますよ。

[それから───
 三味線の音に合わせ、謳う。*]

(+93) 2014/05/16(Fri) 21時頃

【独】 甲賀 暁之 丞

[顔を隠した女も含めたる数名が詰めているのは、光國からの報告を受け、出払いし、角部屋。>>57
大分離れた部屋から、障子を抜け立ち去っても良かったが。
髪を結い、着流しを纏って後方から近寄る。

右目を塞いでいた血固まりは消え、両目とも開いていた。
刀は持たず、しかし懐に手裏剣は離さず。]

そこなお嬢さん。
あんた、簪を落としなさったね。

それにしたって、お嬢さんの髪は伸ばし過ぎだな。
俺は、流れで床屋をしてるもんだが、整えさせちゃくれんかね。

[明るい色味の着流しを纏い。
普段の暁之丞とは離れた口調。
――しかし、暁之丞をよく知る麻耶であれば。
簪片手に声をかけた男が暁之丞だと知れ、敢えて雰囲気を変えていると悟れるはず。

隻眼、武士らしき男。
そう聞いていた侍共は、女遊びなら色町でやれと追い返そうとするが、顔を隠した娘はどうするのか*]

(-123) 2014/05/16(Fri) 21時頃

【独】 甲賀 暁之 丞

没るかもわからんので、一度灰に捨てる。
もうすぐ帰れるしな

(-124) 2014/05/16(Fri) 21時頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 21時頃


伊賀 狼は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 21時頃


【墓】 伊賀 百鬼 丹

 ― 城下町 ―

[麻耶と一二三の到着は存外早く。
>>53林で襤褸になってしまった装いも新たに、
兵に手厚く護られ街道歩く姿は、
忍ではなくどこぞの武家の姫君たちのよう。]

 竹千代派の後ろ盾、か。

[今更のように思い出すは、駿河より帰還した風から
人別帖を見せられた時に記されていた口上。
元は己たちは世継ぎを決する役目を割り振られた駒だという。

お上の考えが理解できるかは別として、不満などはない。
ただ生きていた時の自身も、死してから見守った味方も、
血と共に憎悪噴き出す様に慣れ過ぎた。

意識していなければ甲賀伊賀どちらかを
討ち滅ぼすための戦いと思ってしまうのも、無理もない話。]

(+94) 2014/05/16(Fri) 21時頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 21時頃


【墓】 伊賀 狼

[聞こえたのは声なのか、唯の鳥の声なのか。
判然としないが、欠損の多くなった幽体が口腔で声を巡らせた。
雉も鳴かずばと脳裏を過ぎるが、鳥に生まれて鳴かずに居るのは、
死ぬよりも難儀なことだろうと、思い至るに易い。

それは、誰かに聞かせるわけではなく、
ただ、ぼんやりと、滲み出る憎悪と良く馴染んだからだ。]

 ―――鬼も、

 ……良いかもしれませんね。

[そうすれば、己はこの世の終わりまで。
甲賀を追えるのかもしれない。
忍として、漸く全うできるのかもしれない。
重い瞼を再び伏せて、吐き出す息が、また唇を僅かばかり欠けさせた。

畜生では足りず、人でも満ちない。
この身体、魂のみとなっても、底無しの憎しみばかりで出来ていた。*] 

(+95) 2014/05/16(Fri) 21時頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 21時頃


【墓】 伊賀 風

[ふいに上を見ると、こちらを見下ろす羽太郎と目が合った。>>5:+23
その姿を認めればにやりと口の端をあげ、声をかける]

ふふふ。
どうやらアンタの心の蔵は無事貫ぬくこと叶ったようだね。
アンタともいい死合が出来てなによりさ。

…なに、あたしの死に顔に見とれてるのかい?

[冗談めかしてそんな風に言いながら己の亡骸を見遣る。
満身創痍の体はお世辞にも観賞に耐えうるものとは言い難い。
けれど、紅の代わりに顔に散った血糊こそが己に与えられた最高の死化粧だ。と風は思う。
羽太郎がどう思っているかは知らないが。]

(+96) 2014/05/16(Fri) 21時頃

【墓】 伊賀 風

[その後も多少会話はしただろうか。にやりと哂い去っていく彼を見送り、ふうと息を吐く]

そうか。アンタにも行くところがあるんだね。
精々悔いのないように見届けな。


――…さて、あたしはどうしたもんかねェ。

[そう一人ごち、暫くして自分もその場から姿を消した。
特に行くアテはない。それこそ風のように、ふらりとただ彷徨う*]

(+97) 2014/05/16(Fri) 21時頃

伊賀 風は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 21時半頃


【独】 伊賀 狼

/*
ほんわぁ。もお返ししたいけれど、
ギャグしか思いつかなくて大変にアレ。
流石にこの幽体でバトルも出来ないしなぁ。

リョナするのも忘れていたしなぁ。
リョナしたかった。うぅむ。

(-125) 2014/05/16(Fri) 21時半頃

【独】 伊賀 狼

/*
なんか、凄く動きが悪くていかんともし難い。
もっと、こう、上手く汲んでキチッと動きたいのですが。
うぉう…!

(-126) 2014/05/16(Fri) 21時半頃

【人】 伊賀 麻耶

―宿場にて―

[駿府は賑やかだ。
 まるで死合など無縁の如く。
 宿のい草は古びていて、身を隠すには丁度よかろう。
 今の麻耶にも、丁度よかろうと自虐する。]

 …それは?

[ぼやけても、華やぎ彩られた朱の衣裳。]

(62) 2014/05/16(Fri) 21時半頃

【赤】 伊賀 麻耶

 ―――一二三…?

[朱衣裳にも滲もうかという勢いで紅く染む血。]

 ―――!

 お待ちを…!

[急ぎ、渡された薬効草の葉液を、
 視界に滲む赫灼を血止めの布で巻く。]

 … … …怪我をして。
 
 ―――悪い子ですね。

[ああ、此れを換えるということは、
 征くつもりなのだと察し。
 包帯を巻く最中。一言二言の、

思い出話をしていた。]

(*7) 2014/05/16(Fri) 21時半頃

【人】 伊賀 麻耶

 ――――――。

[見送る姿はあてがわれた部屋での別れ。
 これが今生の別れになろうとも。
 駿府という天涯にて。

瞼を閉じて。

瞼を閉じて。

閉じて。閉じて。閉じて。

瞳の奥の心の扉だけ開け放ち。
不思議そうに幼かった頃の麻耶が覗いている。

それすらも、抑えつけながら。*]

(63) 2014/05/16(Fri) 21時半頃

【墓】 伊賀 百鬼 丹

[傷を手当てされ世話を焼かれた時は、
どちらが年上だかと周りに茶化されたのも懐かしき思い出。
ともかく一二三は聡明で、しっかりとした娘だ。

>>57盾としては、ただの人など忍の前には無力であることは
心得ているだろう。結局は、己等で決着を付けるしか無いことも。]

 はん。あの阿呆鳥は散々見下しおったが、
 集うとる者は大して街の格に釣り合っておらんのう。
 鍔隠れの星見の方が余程優れとるわ。

[最早何度言われたかわからぬ田舎者という雑言は
断固として否定しているが。実際には忍務で赴くでもない限り、
このような賑やかな場所は馴染みが薄い。

人の波であっても魂のみとなった身体は誰共ぶつからず、
ただすり抜けるのみ。僧侶や唱門師の姿あれば揶揄ってはみるものの、
反応を得られなければいんちきかなどと毒づいたりもし。]

(+98) 2014/05/16(Fri) 21時半頃

【独】 伊賀 百鬼 丹

/*
あれ駿府城下町じゃなかったのか!?
脳内補正しとこう…

(-127) 2014/05/16(Fri) 21時半頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 21時半頃


伊賀 麻耶は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 21時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
読み返して誤字脱字変なてにをはその他日本語崩壊見つけて埋まりたくなるね…

(-128) 2014/05/16(Fri) 21時半頃

甲賀 玉響は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 21時半頃


【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 伊賀 狼

[耳に届いてしまった言葉>>+95があれば、
鳥は黙っては居られない。]

 御前、

[  その呪い捨てては生きられんかったのか?  ]
  
 いや、……
  御前、一度でいいから、恨み抜きに芸を見ぃよ。
  ころしとは違う、一息くらいはあるかもしれん。
  
[あれの内に何があるのかは知らない。
立ち返る事ができるだろう男には捨てろと押し付けたが、
これは、もう、それで完成してしまったのかもしれぬ。]

(-129) 2014/05/16(Fri) 21時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

―宿場―

[朝餉を取るは、暁之丞一人。
調達すべし物がある>>60と出て行った光國を見送ったのは、少し前になるが。

汁物を啜りながら、障子の側に立つ。
宿場の角部屋に向けられている殺気。

悟ってからいくばくも置かず、小さな穴を紙戸へ開けた。

飾り布を頭から被り、若い娘一人。
それを護るかの如く、武人が数名。
武士は半数のみ、女を連れ、他の宿へ向けて遠ざかってゆく。

駿河へ寄れば、忍“以外”とも死線を交わすやもとは思っていた。
しかし、忍びを侍が暗殺しに参ろうなど、中々滑稽な話ではないか。]

(64) 2014/05/16(Fri) 21時半頃

【削除】 甲賀 御神楽 雲雀

[口を開き、息を吸って。]

 ―――…。

[一度だけ頭を振って、背を向けて歩きはじめる。
早く、玉響に追い付いてやらねば、心細かろう。*]

2014/05/16(Fri) 21時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

[口を開き、息を吸って。]

 ―――…。

[一度だけ頭を振って、歩きはじめる。
早く、玉響に追い付いてやらねば、心細かろう。*]

(+99) 2014/05/16(Fri) 21時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
>>7:+92
死亡フラグやないかーいwwwww

(-130) 2014/05/16(Fri) 21時半頃

甲賀 御神楽 雲雀は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 21時半頃


【墓】 甲賀 民子

[薄ら開けた瞼の奥には、光なき闇を称える瞳のみ。
常夜の中に横たえられた体は、永久に溶ける事のない氷棺に収められたように冷たく、幼さを残す人形のようだ。
だがふらりと体が起きた。
まるで人形を起き上がらせるように、力なく上半身から起き上がると、大きく目を見開いた]

ながらへば

またこの頃や

しのばれむ

憂しと見し世ぞ

今は恋しき

[小さな唇から零れるは、命の先を綴った和歌。
すでに命を失いし己でも、未だなお此世にて必死に生を燃やし続ける家族へと贈る一曲。
歌にあわせ袖を回しながらくるくると舞う。
それは黄泉比良坂ではなく、命を落としし森の中。
蝶のように軽やかに舞いながら、縁を持った者達を追う]

(+100) 2014/05/16(Fri) 22時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

[残る数名が詰めているのは、光國からの報告を受け、出払いし、角部屋。>>57
大分離れた部屋から、障子を抜け立ち去っても良かったが。
髪を結い、着流しを纏って後方から近寄る。

右目を塞いでいた血固まりは消え、両目とも開いていた。
刀は持たず、しかし懐に手裏剣は離さず。
宿泊客のふりをして、半分開いた障子越し、中へと声をかける]

 そこなお嬢さん。
 あんた、この宿へ来る時に、簪を落としなさったね。

 それにしたって、お嬢さんの髪は伸ばし過ぎだな。
 俺は、流れで床屋をしてるもんだが、
 軽く整えさせちゃくれんかね。

[明るい色味の着流しを纏い。普段の暁之丞とは離れた口調。
――しかし、暁之丞をよく知る麻耶であれば。
簪片手に声をかけた男が暁之丞だと知れ、
敢えて雰囲気を変えていると悟れるはず。]

(65) 2014/05/16(Fri) 22時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

[隻眼、武士らしき男。――甲賀暁之丞。

それを頼りとしていた侍共は、宿の庭を巡る男へと立ち塞がり。
女游びなら二丁町遊郭でやれと追い返そうとするが、
中で休んでいる娘は、どうするのか*]

(66) 2014/05/16(Fri) 22時頃

甲賀 民子は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 22時頃


【独】 甲賀 玉響

/*
おう、民ちゃんいるならそっち行くぞ。雲雀置いて(ひどい)。

(-131) 2014/05/16(Fri) 22時頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 22時頃


【墓】 伊賀 百鬼 丹

[>>60町人に紛れるのも飽きれば、屋根に上がって
より広い範囲を見渡す。一際目を引くものといえば、やはり。]

 あれが、おれの知らぬ最後の甲賀者か。

[人別帖にあった名は光圀。廃寺に蟲蛇放ったのも彼だろうが、
狼の話では忍としての本領は神速、だったか。
>>+85道挟んで真向かいの屋根にいる羽太郎を視界に留め、
放下師に扮して繰り出す鳥獣術の腕前を見つめる。

時折、行き交う人にも目を遣りながら。]

(+101) 2014/05/16(Fri) 22時頃

甲賀 水練 渚は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 22時頃


【独】 甲賀 玉響

[玉響という女の一生は、決して不幸ではなかった。

忍の道を歩もうともしない所為で一度は棄てられかけた命。
死とは何か。生とは何か。
それを知らない幼心に恐れることは何も無く、ぼんやりと受け容れて死の路を歩む。

途中に辿り着いたのは、屹度最初で最後の分かれ路。
暁之丞と名の付く道標によって玉響は生の路へと進む。

愛したことを、不幸だとは思わない。
愛されないことを、不幸だとは思わない。

想いが結ばれることが倖せだとしても、結ばれないことが不幸だとは思わない。

それが当然の事で、あるべき姿。
ずっとそう信じていた。]

(-132) 2014/05/16(Fri) 22時頃

【独】 甲賀 玉響

[玉響の思い描く倖せが、他の誰かから見て不幸だとしても。
それを不幸だと知らない玉響は、ただただ倖せの中にいた。

その、一つしか知らない、倖せの中に。]

(-133) 2014/05/16(Fri) 22時頃

【墓】 伊賀  楠木 睦

……潔く散るは可なりと思うておったが、存外掴み所ものうて居心地の悪いものじゃのう。

閻魔の遣いもまだ迎えに来ぬと見える。

[とうにあの二人は甲賀を追って駿河へと向かっているのだろう。
その行く末は案じられど、最早それも確かめること能わぬやもしれぬ。
となれば、暫くは人魂か何かとしてでも、浮世を俯瞰するやりあるまい]

……幾度とも己に生まれたいと狼殿には申したが…やれやれ、どうであろうのう。

(+102) 2014/05/16(Fri) 22時頃

【墓】 甲賀 水練 渚

─ 駿府の宿場 ─

[これほどに憔悴した暁之丞を見た記憶は、他にない。
 玉響の行方は未だ知らず……けれど、ここに至って姿がないということは、おそらく、そういうことなのだろうと。羽太郎に、敢えて問うことはしなかった。

 眠りを必要としなくなったこの身、羽太郎とは、幾つか話をしたろうか。
 それとも、静かな時を過ごしたろうか。]

 ……。

[幽かに死者の耳に届いたそれ>>41は、嘗て、己が泉に溶かした言葉にも似て……胸が痛む。]

 それでは……
 また、あなたと会うことができなくなってしまうじゃないですか。

[おそらく、同じものを感じたであろう羽太郎の独言>>+83に、小さく眉を寄せて、返す。

 羽太郎にも、暁之丞にも……皆にも。*]

(+103) 2014/05/16(Fri) 22時頃

【人】 伊賀 麻耶

[瞳を晒し、心揺らせば、ゆらゆらと乱れる視界。
 角部屋の障子窓は閉められ、閉じこもる姫か。
 一二三の手当により、部屋には滓程の血の匂い。

滞った室の気に、鼻孔も慣れ。
 
盲の瞳を癒やそうと、唯開き、何も見ぬままに。
 肌に付く白粉も無く。唇に付く紅も無く。

聴こえた声に、閃電走る>>65
纏う姿を変えたとて、色は匂へど。
明朗なお声。]

(67) 2014/05/16(Fri) 22時頃

【人】 伊賀 麻耶

[窓から差す光の生む影に麻耶を悟られなかったのは幸か不幸か。
 頭を覆う衣被が、影を人物明確に示さない。


話しかけられたが、問われたが、
 返事も返さず、嗚咽を漏らさず、俯き泣いた。


声を出せば気づかれよう。
 此方の輪郭障子に映らば。]


 ………………。


[ふるふると、首を横に振った。
話さなくても、よい。話せば彼を惑わせる。
出会うならば穢し穢されの争いの末にて。
今この眼に映すことは出来ない。
願えばこのまま立ち去ってくだされと。]

(68) 2014/05/16(Fri) 22時半頃

【墓】 伊賀 狼

[男は流れていく。

終に誘われるか、末を見据えたいか。
きっと、正しく言葉に変えるなら、
死して尚、死臭に身体が惹かれるのだろう。

次は駿河。
男は船を追わず、道中を追わず、
風に乗りて、妄執のままに。
身体が解けて壊れるまで、禍星に誘われてゆく。*]

(+104) 2014/05/16(Fri) 22時半頃

【人】 伊賀 麻耶


[想いはずっと、ずっと寄り添っていて。]
 

(69) 2014/05/16(Fri) 22時半頃

【秘】 伊賀 狼 → 甲賀 御神楽 雲雀

[また、耳元で囀った鳥の声。
しかし、今度は己の心の臓まで染みてこない。

改心出来る程度の性根に甲賀の御神楽雲雀は咽喉笛切られたか。
緋色に染まった拍手は喝采を鳴らさず、ただぬるりと滑るのみ。

天下泰平を飛ぶ極楽鳥と、地獄で吼える豺狼はただ遠すぎる。
それが破幻の瞳にも打ち砕かれない、

――――最後に残る男の“心”であった。*]

(-134) 2014/05/16(Fri) 22時半頃

【墓】 甲賀 水練 渚

[羽太郎が光圀を追うならば、自身は此処に残ろうと。
 朝餉を取る暁之丞の、箸の進み具合など見ていたが>>64

 ……はぁ。

[無粋な殺気に嘆息する。
 けれどそこに護られた、ひとりの娘を見つけると、さてどうするかと暁之丞へ視線を向けた。]

(+105) 2014/05/16(Fri) 22時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞

[中から女が出てくる気配は無い。>>68
侍に促され、解った解った、と返事をし。]

 簪に括ってあったは、手紙だったがのう。
 さすらば、この文だけ届けてくれ。

[中身は当然改められよう。
侍は首を捻り、布で顔を隠しし女へそれを預けた。
それは文足らずな手紙。
きっと、書物ができぬ無学な者であろうと笑い。



着流しを纏いし男の姿、既にそこに非ず*]

(70) 2014/05/16(Fri) 22時半頃

【墓】 甲賀 民子

[舞は終わらない。
緩急をつけるでもなく、ただ回っているだけの舞は、導かれるかのように駿河の城下町へと近付いていく。

その近くにいる者には、その姿を見つけられたかもしれない]

(+106) 2014/05/16(Fri) 22時半頃

【人】 甲賀 暁之 丞


 
         どじそぬだな字だそ名あは
         うゃう。絵らは其れこなる
         かがう 筆ばよのをそたの
         な、ま は少うみごなの風
    て高   。あく 今し解聞存き隣馨
    いい    ななそもはなき知草にり
    つ丘    たいれた、いにかの来し
    かに    はのもぃたえがたなあ今
                    

(71) 2014/05/16(Fri) 22時半頃

【秘】 甲賀 暁之 丞 → 伊賀 麻耶

[――――今貴女が得たいものはなにか。]

(-135) 2014/05/16(Fri) 22時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

―城下町―

[伊賀姫襲うたと同じ種の蛇を見たるか>>60、或いは別の何某か。
一人の女に、声ぞかけられたるか>>59。]

……少々、場所を移しませぬか。
如何せであれば、人気の少ない所の方が良いでしょう?

[男、斯くと訊ねけれども、女の答えや如何にありけん。
是との返事ぞかえりたれば、男、町より外れし、林近くまで向かう心算にぞある。]

(72) 2014/05/16(Fri) 22時半頃

【人】 伊賀 一二三

―城下町―

[くるくると、藍染の風車を持つ少年が居た。
 店棚の子供を待っているのか、詰まらなさそうに小石を蹴る。

 やがて。
 おっとりとした面持ちの子が姿を見せ、二人は連れ立って行ってしまった。]


『放下が来ているよ。何でも呑み込む蛇が居るのだって』


[見に行こう、見に行こう。
 女の横を通った町人も、興味深げに顎を撫で、子供等の後を追った。]

(73) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【人】 甲賀 暁之 丞

[やがて、元の宿へ戻り着支度を整え。
笠を被りし男、駿府へ向かって歩く。


どの部屋を探しても、既にそこは蛻の殻*]

(74) 2014/05/16(Fri) 23時頃

甲賀  鉢屋 光圀は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 23時頃


徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 23時頃


【秘】 伊賀 一二三 → 伊賀 麻耶

―回想・海上―

[嗚咽溢す麻耶の、いつもならすぐに背を擦る手は降りたまま。]

今は、鴎の鳴く声しか、海の波打つ音しか聴こえませぬ。

[もう、心の内を明けてはくれないのか。
 昔のように。*]

(-137) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
こう、絶妙にすれ違う感じが申し訳ない……
そして眠いけど今日は寝落ちない、寝落ちないぞ……

(-136) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
玉響こっちに来ないのかなー(ごーろごーろ

(-138) 2014/05/16(Fri) 23時頃

甲賀 暁之 丞は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 23時頃


【独】 伊賀 一二三

/*
あっさり見破られた気がする…。

(-139) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【墓】 甲賀 玉響

[雲雀の為に流している涙は命と違って底を知らず。
歩くならば、ぼやける視界はどうにかしないといけない。
羽織を下げた玉響は、涙を押し留めようと自分の着物に吸わせる。]

 あんまりこちらを見るではないよ。
 ……今すごく不細工だから。

[玉響は。
これまでの生き方も、この結末も、決して不幸だとは思わない。
それでもなお、心のうちで幸福を願ってくれる男に、
そうとは知らずにはにかんだ。>>+90]

(+107) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【独】 甲賀 玉響

[さてさて、他人の幸福を願うこの男の幸福とは、一体なんだろうか。]

(-140) 2014/05/16(Fri) 23時頃

伊賀 百鬼 丹は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 23時頃


【人】 伊賀 一二三

[女も輪の後ろに立ち、ほぅと息を洩らす。
 首に巻いた包帯は内に草汁の香りを隠し。

 幼子の与えた毬を呑むか呑まぬか
 掛け合っている様を見て――…廃寺に落ちていた蛇の遺骸と
 同じと気付く。]

 ………


[気取られてはいけない。女は放下と視線を1度交わし、
 頷き輪から離れた。]

(75) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【秘】 甲賀 玉響 → 甲賀 御神楽 雲雀

 ほら、やっぱり傍にいてくれたんじゃないか。

[小さく笑う。
何をしてくれるわけじゃなくても、大丈夫だと安心できる。

それに、死んだら何もかもが消えるわけではないと、
生きている内にあの鳥が教えてくれた。
湧いた恨みを取りこぼしたのは、きっとその所為だ。]

(-141) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【独】 甲賀 玉響

[あの雲雀は、あんたの雲雀だよ。
あんたは、いつから私のものになったんだい?

口にするにはあまりにも恥ずかしいから、飲み込んだ。]

(-142) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【墓】 甲賀 玉響

[般若か、生成りか、女の背はどこぞへ消える。
雲雀の視線の先に何があるのか。>>+91]

 ……うん。

[>>+92同じ様な約束をして、ついぞ戻れない自分と重ねたが
死した今、どうなる事でもない。
すぐに追いつくという言葉を信じ、先へ*]

(+108) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【独】 伊賀 麻耶

春の風馨りし今。あなたの隣に来た。
名こそなき草の名。逸れをご存知か唯其のみ聞きに。
我字はよう解らない故。
ならば少しは、ただ絵筆は今持たぬ。

其れもそう上手くないのじゃが。あなたはどうかな。

高い丘にて
いつか

(-143) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
地理がわかんねーですぜ。
小川下っていったら港町に出て詰むから適当に歩けばいい…かな…?

(-144) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【人】 伊賀 一二三

[通りの先の、角にて待っていると、先の放下の男が現れた。
 芸を終え、人の姿も声も遠くなる。]


 ……光國殿。ひとりかい?
 暁之丞様は?

[玉響の声色と、僅か聴いた口調を真似て。>>72
 町の外れへと向かう足を追い、
 男が町と林の境界線を越えようとするとぴたりと足を止めた。] 

(76) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【独】 伊賀 一二三

/*
謎解きの血が騒いだが、我慢………

(-145) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【墓】 甲賀 玉響

─ 駿府へ ─

[枯れ草を踏んでも音はしない。
時折、林に住まう小さな獣たちにじぃっと見られるが、
あれらには見えているのだろうか。

独りきりになって気づく。
そういえば死んでから見たのは雲雀だけだが
渚や、民子、羽太郎たちはどこにいるのだろうか。]

 ……成仏したとか?

[独りごち、空を見上げる。
その遠くの空に、くるくると舞う蝶を見つけた>>+100]

(+109) 2014/05/16(Fri) 23時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……えぇ、一人ですよ。
若は安全な所にて、休んでおいでです。

[聞こえし声は、甲賀のくのいちに似て居れど>>76
異なりしは其の口調。

然れど、顔には僅かも出さず。
男、林の方へと歩みたり。]

(77) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
玉響さんは光圀殿には敬語だぜ!(得意げな顔)

くそう、ひふみんが変装するなら何事か、本当の玉響ならこうする、みたいなもん落としたかったぜ…。

(-146) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【独】 甲賀 暁之 丞

ちょっと仮眠

(-147) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
多分ひふみんの変装は胸の大きさでばれる

(-148) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【人】 伊賀 一二三

[鳥に猫、魚、犬、鼬。
 ならばこの男を、韋駄天の狗遣いを蛇とでも呼ぼうか。


 林に何を潜めているか知れぬ。
 彼方こそ、彼の者の領域。

 此方はといえば、竹や木材縛る糸が――在る。]

(78) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【人】 伊賀 麻耶

[跣の足音、消え行く頃に。ほぅと息を吐いて。>>70
 高鳴る躰を、糸の切れた浄瑠璃人形が如く畳に倒れこむ。
 苦笑もよおす侍から文を受け、読む。]

 ――――これは。。。

[一つの忘我。
 なぜ彼が解らぬかと。
 高い丘にて降りしきる流星雨を見て。

同じ星に、と願った記憶。]

(79) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【秘】 伊賀 麻耶 → 甲賀 暁之 丞

[最早、命なぞ。

 また次の星の下にて。

  共に在りたいと、切に。

   切に。願っていた。]

(-149) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【独】 甲賀 民子

/*
あ、駿河と駿府間違えた(
恥ずかしい(

(-150) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【人】 伊賀 麻耶

[薊の使いが寄越されるか、駿府より命降りるか。
 一二三が戻るか。果ては一人になるか。

唯気持ちを抑え。文を抱え。何度目か解らない、涙を。*]

(80) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

甲賀 民子は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 23時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
>イタチ(鼬、鼬鼠)とは、ネコ目(食肉目) イヌ亜目 クマ下目 イタチ科 イタチ属 Mustela に含まれる哺乳類の総称である。
by Wikipedia

猫なのか犬なのか熊なのか鼬なのかはっきりしてください。

(-151) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

伊賀 麻耶は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 23時半頃


甲賀 玉響は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 23時半頃


【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

[少しばかり乱れた前髪を、戸惑い、触れるまでに何度も止まりながら、ようやく指先だけで整えてやり>>+107
そのまま、涙に触れようと迷って、整えられた爪の先で掬うにとどめた。
矢張り、泣いてしまう彼女を見ているのは、我慢ならぬ。]

 はいはい、
 見てへんよ。
 
[雲雀は。
彼女がその人生を不幸でないと思うと解っている。
だからこそ、彼女の至福を願ってやまなかった。
なんと己の首を絞めるのだろう、その貌は。
あいくるしい。*]

(+110) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【秘】 甲賀 御神楽 雲雀 → 甲賀 玉響

 
 ………。
 御前が、  戦ってるの見て、
 そのまま悠々と行けるほど、間抜けやないわ。
 
[若しも。
その、ただ傍に居るしかできなかった無力な雲雀が、
何の足しに成れたと知れば、
それは、それは喜ばしい事である。

彼女が、呪いの如き憎悪に囚われなければ、
嗚よかったと泣くに違いない。*]

(-153) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
何故宛名が消えた(ゲンドウポーズ)

(-152) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
あまりメモ乱舞したくないから貼り直しはしたくないマン。
見ればきっと分かるよね…。

(-154) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

伊賀 一二三は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 23時半頃


【独】 甲賀 玉響

/*
このもどかしさよ。
もういっそ押し倒してくれていいんだぜ。

(-155) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【独】 伊賀 麻耶

/*
灰全然使えなかった…!
そしてもどかしいとか思われてたら申し訳ありません!!(土下座

結局中身は全員わからぬ、(きっぱり
麻耶をやり切れたかな…。終わり綺麗に描ければと…!

本当暁之丞さまのロールには惚れっぱなしでした。
気が早くても、今まで灰で反応とか出来なかった分、感謝を。
皆にも!

(-156) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【独】 甲賀 玉響

/*
押し倒すのに足りないのは胸か… #そこじゃない

(-157) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……扨て。
初めまして、伊賀の御仁。

此方、甲賀の里の姓は鉢屋、名は光圀と申します。

[林に着かば、男、笑みて女に斯くと告げたりて>>78。]

貴女様の御名をお訊ねしてもよろしいか。

[ざわり、林のざわめきたる。
響きたるやは鳥の声、虫のさざめき、蛇這う音。]

(81) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

【人】 伊賀 一二三

[確かに、蛇遣いの放下は甲賀の忍であった。
 斯様に声を張り上げ、目立つ様にわざと――。

 それに、白蛇も。]


 ……そう、暁之丞様は休まれていると。

[胸に手を置き安堵して見せるも。]

 報せを向かわせる事が出来ぬ程疲弊させられてね。
 ―――おおかみを、逃してしまった……。

(82) 2014/05/16(Fri) 23時半頃

伊賀 風は、メモを貼った。

2014/05/16(Fri) 23時半頃


【墓】 甲賀 玉響

[蝶のように見えたのは、振袖が舞うに合わせてひらひらと
たなびいているからか。
目を凝らせば人の形だと知れる。
その姿は──]

 …… お民!

[空に向かって名を呼ぶが、気づかずに通りすぎて行く>>+106
あの子が向かうのは、玉響が向かう先と同じところだろうか。
後ろを気にしつつ、少し足を早めて蝶を追う。]

(+111) 2014/05/17(Sat) 00時頃

【人】 伊賀 一二三

[真実と、嘘と。混ぜた言葉を紡いだ唇。
 僅か開いたまま長躯の男をじっと見遣る。

 黒の双眸、混じる色は決して甲賀の者ではなく。]


 はっ。案外簡単に見破るね。

(83) 2014/05/17(Sat) 00時頃

【墓】 甲賀 民子

[>>+111名を呼ばれた気がした。

民? 民?

それは誰? それは誰?

わからない。わからない……。

それでも玉響から少し離れたところで舞を止めた]

(+112) 2014/05/17(Sat) 00時頃

【独】 甲賀 民子

/*
玉響と一二三のキャライコン並ぶと、同じキャラなのに、片方墓落ちしてる? とか思ってしまう(

(-158) 2014/05/17(Sat) 00時頃

【人】 伊賀 一二三

[伊賀と甲賀と。町と林と。女と男と。
 視線は交じれども。言葉は交じれども。]


 ……一二三。伊賀の一二三。

 よく覚えておいて、光國殿。
 あなたの首を落とす者の……名なのだから。

[ざわめきに、女は1度後ろに跳ぶ。
 懐より出した苦無を構え、
 衣の下、白糸にて強引に左腕を動かし。]

(84) 2014/05/17(Sat) 00時頃

伊賀 山は、メモを貼った。

2014/05/17(Sat) 00時頃


【墓】 甲賀 玉響

 お民…、 民子!

[あの子が気づくまで、遠くの空に届かなくても、何度も名を呼ぶ。
ひらひらと、あのまま空のどこかへ消えてしまうかもしれない。
そんな不安もあった。

早足は、駆け足へ。
死霊と言うのは便利なもので、木の枝葉を気にせずに先行くことが出来る。
民子の舞が止むのが見えて、まっすぐ向かう>>+112。]

 お民、おいで。

[手を空に伸ばしても、遠くて届かない。
自分が飛べるとは思っていない玉響は、未だ地に足をつけたまま。]

(+113) 2014/05/17(Sat) 00時頃

【墓】 甲賀 民子

[>>+113と伸ばされた手に、光なき瞳でじっと眺めながら小首を傾げた。
そして>>+112で思った言葉を口にする]

民? 民?

それは誰? それは誰?

わからない。わからない。わからない。わからない。

――貴女はダレ?

[そこの生きていた頃の幼さはなく、ただ虚無の如く玉響を見ていた]

(+114) 2014/05/17(Sat) 00時頃

【人】 伊賀 一二三

[陰から表へ。
 町の中へと鳥や虫、蛇が姿を見せたのならば。

 掌に乗せた黒い針―――否、小さく切った黒髪――に息を吹き掛け、飛ばす。
 黒糸も元を質せば乙女の髪。

 頭皮から離れたその糸操るは女の忍術。
 甲賀の飼う鳥獣蟲など、全て果てれば良い。]

(85) 2014/05/17(Sat) 00時頃

【独】 甲賀 玉響

/*
私はミカサ、あなたの家族!

って言いたくなった。

(-159) 2014/05/17(Sat) 00時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

甲賀者なれば、においで判りまするが故。

[男、笑みて斯くと答えり>>83
無論、判別せしはにおいに非ざれど。]

一二三殿ですか。
良い名ですね。

此の首に如何程の価値があるかは分かりませぬが――

欲しいと言うなれば、如何ぞ落として御覧なさい。

[袖より出すは、苦無に手裏剣。
男の動きに合わせるが如く、襲い掛かるや無数の虫ども。]

(86) 2014/05/17(Sat) 00時頃

【独】 甲賀 御神楽 雲雀

/*
玉響まじいいおんなすぎてはじけるよね…

(-160) 2014/05/17(Sat) 00時頃

【墓】 伊賀 狼

[声が聞こえる怨嗟の。
星が違えねば、一二三もまた、などとは思わない。

彼女は契り交わした夫と同じ星の下。
星が、星が、と嘯いても、世を真に巡らすは運命に非ず。

重くなる瞼を堪え、狼の首を持つ幽体が、
鈍くなった感覚で気配を探った。


きっと、今が、彼女に告げた、『いつか』なのだろう。*]

(+115) 2014/05/17(Sat) 00時半頃

【独】 伊賀 一二三

/*
髪は糸なの?ってなるけど、
夜叉丸が髪を使ってたから良いんだよ、うん。


なっ、なっ、なっ<良い名
あかん、ひふみん動揺するじゃないか…

(-161) 2014/05/17(Sat) 00時半頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

 ─ 駿府へ向けて行く ─

[木々の合間を縫って走るのは、生きているうちよりも早いくらいだ。羽織が無いせいでもあるのか、それとも身体が軽いからか。
いいや、追いつかなければと逸る心のせいである。]

 ふっ、
 
[時折木の上に飛び乗って、方角と彼女の姿を探し、再び駆けた。
黒い蝶が舞う。>>+106
其方に何かが居ると囁くように。

枯れた益母草を踏みつける事叶わず、音は鳴らない。
忍として気配を云々と言い張った師共に、今なら喝采を浴びる事も適おうと思えば、笑えない冗談だと瞬き。]

(+116) 2014/05/17(Sat) 00時半頃

徳川 康家は、メモを貼った。

2014/05/17(Sat) 00時半頃


【墓】 甲賀 玉響

 お民……?

[>>+114自分の知っている民子と様相が異なることに気づいたのは、
光の無い瞳に見つめられたから。
背筋が粟立ったが、あの子は紛れもなく民子だと思ったからこそ、
手を伸ばすのを止めない]

 民子はお前さんの名前だよ。
 忘れちゃったのかい?

[光圀も暁之丞も民子は冥府に飲まれたと言っていた。
そこから抜け出しても、記憶や大事なものを置いてきてしまったのか。]

 私は玉響、一緒に甲賀の卍谷で過ごしただろう。
 民子、おいで。
 
 一緒に暁之丞様のところへ、行こう?

[鳥は、空を自由に飛ぶ姿が好きだけど。
あの虚空の瞳を持つ民子はそうとは見えない。]

(+117) 2014/05/17(Sat) 00時半頃

【墓】 甲賀 水練 渚

[羽太郎が、宿を離れる前のこと。

 障子の隙間から、眩い暁が、ひとすじ。
 薄闇を割くように、差し込んだ。]

 ねぇ、羽太郎さん。

[魂魄のみとなったこの身は、光のもとでも、影ひとつおとさない。]

 あなたは、若を……どう思いますか?

[光の先には、眠る暁之丞の姿がある。
 幾ばくかでも、疲れ癒すことはできたろうか。
 魘される声は聞こえていないか。

 魔の眼、鬼の眼。
 殺意跳ね返し、掻き立てる、呪縛の眸。
 けれどその使い手までが波旬を宿しているかとなれば、そうではなく。]

(+118) 2014/05/17(Sat) 00時半頃

【墓】 甲賀 水練 渚

 私は……好きですよ。

[忍でありながら情に厚く、人の痛みを知る。
 影であれ、道具であれとされる身でありながら、人の心を失うことはない。
 思い悩み、時に涙し、弱音を落とす。

 それが、己の知る暁之丞。*]

(+119) 2014/05/17(Sat) 00時半頃

【独】 甲賀 水練 渚

/*
遊んでたら、玉響と民子クルー?(゚∀゚*)

(-162) 2014/05/17(Sat) 00時半頃

【墓】 甲賀 民子

お民……あたしの名前……?

[心の中で再度反芻する。
しかし生まれた時から黄泉に通じ、長い間触れ続けた彼女の心に>>+117は通じず。
されど無言のまま伸ばされた手をとった]

(+120) 2014/05/17(Sat) 00時半頃

【独】 徳川 康家

/*
さて、わしは中庭で鯉にえさでもやっておこうかの

(-163) 2014/05/17(Sat) 00時半頃

【人】 伊賀 一二三

 『におい』でなど、まっこと狗遣いらしい……

[腕の死臭まで嗅ぎ付けるか。
 寄せた眉は次の瞬間、緩む。]

 なっ

[此の男は何を言ったのか。良い名と褒めたか?>>86
 本心からでなくとも動揺生まれ。
 ぐと唇を噛む。]

 あなたが甲賀の忍で在ることこそが、価値。

(87) 2014/05/17(Sat) 00時半頃

【秘】 伊賀 一二三 → 甲賀  鉢屋 光圀

 あヽ、欲しいとも……


[首が。命が。


 ぎと強く、強く。憎悪孕む黒を向け。] 

(-164) 2014/05/17(Sat) 00時半頃

【独】 甲賀 御神楽 雲雀

/*
狼さんを解きほぐすのは俺じゃねえなって思ってしまって
山ばーさんとかにしきくんとかだなぁと

(-165) 2014/05/17(Sat) 00時半頃

【墓】 甲賀 玉響

 そう、お前さんの名前。

[>>+120眉一つ動かさない民子の様子を見るに、心には響かないのか。
それでも伸ばし続けた手に、小さな手が触れた。]

 ……お民、また会えて、嬉しい。

[彼女の身体は帰ってこなかったから、余計に思う。
触れた民子の手を離れないように握り、小さな身体を抱きしめようと
引き寄せた。]

(+121) 2014/05/17(Sat) 00時半頃

【独】 徳川 康家

/*
さて、これはきちんと殺し合いできるんかな?

(-166) 2014/05/17(Sat) 01時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

成程、なるほど。
貴女は心を持ったしのびのようだ。

[女の反応>>87
男、くつくつ、愉快げに笑む。


其れと共に、撃ちたる手裏剣、八方手裏剣。
此度放つは麻痺に非ず。
致死毒塗りし、必殺の剣。]

(88) 2014/05/17(Sat) 01時頃

【人】 伊賀 一二三

[は、と息を吸い。
 糸で繋いだ手裏剣を数枚投げつけ
 刃と刃を当てようか。

 外れてもまた善し。
 地に黒針の陣を、動き止める罠を完成させんと。]

 は!

[丹田に力を籠めて、女は地を蹴る。
 疾く駆けられる前に。]

(89) 2014/05/17(Sat) 01時頃

【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
間に合わない やばい

エピとかで補完になるだろうか……申し訳ない……
昨日寝落ちさえしなければ……

(-167) 2014/05/17(Sat) 01時頃

【独】 甲賀  鉢屋 光圀

/*
そしてまたすれ違うーーー!!
ほんと済みません!!!

(-168) 2014/05/17(Sat) 01時頃

【人】 甲賀  鉢屋 光圀

……遅い。

[撃たれたる手裏剣>>89
如何で、男の。
其れ等を躱す事能わざるや。

己に残されたる時の、短き故に。
男、時を五倍に速めたりて。
苦無持ちて、女へ迫る。]

(90) 2014/05/17(Sat) 01時頃

【墓】 伊賀 山

― 駿府城下町 ―

[―――くるくるくる。
藍染の風車が回る。>>73

色は違えど同じものを先程羽太郎が腰に差しているのを見た。あれは、茜色だ。
さらに遡れば鍔隠れでも見たことがある。茜色の風車を。


今気に掛けるは教え子たる少女のこと]

(+122) 2014/05/17(Sat) 01時頃

【墓】 甲賀 御神楽 雲雀

[さてさて、玉響は何処まで行ったか。
直ぐ追いつくと言ったは良いが、中々、と、思いきや。]

 如何した、玉響。
 もう追い付いてもうたぞ。
 
[木の枝の上から見下ろし、女に声をかける。>>+121
視界からは隠れるようになった少女の身体>>+120には、まだ気づかない。]

(+123) 2014/05/17(Sat) 01時頃

【墓】 甲賀 羽太郎

[>>72>>75>>76光圀が女を誘い出したのに屋根上ついていく。

女の声はなんぞ甘ったるい、何の真似かと思いや微か香るにおいの主の真似か。]

 あねじゃはもっと気強い声音じゃ。
 だめだめ。

[それだけ零して死合うを見下ろした。]

(+124) 2014/05/17(Sat) 01時頃

【墓】 伊賀 山

[最初に針と糸とで衣服を形作る術を教えた時、彼女はどんな顔をしていただろうか。

熱心に学ぶ様見れば教えるのも楽しく感じ、
気がつけば裁縫以外のことも教えるようになった。

思い出す。麻耶の晴れ着となる筈だった服。
思い出す。廃寺で僧衣繕い、薬草用いて怪我の手当てをしていた姿。

老婆の教えたことが一二三の中に息づいている――と感じると同時に、
それらが喪われたものの代わりには決して、なり得ないことに、
思いを巡らせずにはいられなくなる]

(+125) 2014/05/17(Sat) 01時頃

【独】 甲賀 御神楽 雲雀

/*
いや、狼さんが望んでない、ってのは
解ってはいるんだけどもももも
幸福めざし鳥としてはry

(-169) 2014/05/17(Sat) 01時頃

【独】 甲賀 御神楽 雲雀

/*
しっかし民子きたぁぁよかったよおおおおおん

(-170) 2014/05/17(Sat) 01時頃

【人】 伊賀 一二三

[軌道逸らした手裏剣が目前に迫る。
 苦無で受けようにも間に合わず、
 女は左の拳を振り下ろして、落とす。

 腕に巻き付けた布端が揺れる。
 手裏剣の刃は手の甲を裂く。ぱくりと傷口開き。

 死した腕に、毒は回らぬ。]

(91) 2014/05/17(Sat) 01時頃

甲賀 羽太郎は、メモを貼った。

2014/05/17(Sat) 01時頃


【独】 伊賀 山

/*
これはナカノヒトの主観なんだけど、
狼はなんというか憎悪むき出しなのに対して、
一二三はなんというか上手いこと取り繕ってたんだけどだんだん継ぎ接ぎになってる感じがしてて

おもろい

(-171) 2014/05/17(Sat) 01時頃

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