
579 【身内】花菱草の村
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狼
墓
少
霊
全
エルシニアは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
ヘルムートは神父 エルシニアに投票した。
テオドールは神父 エルシニアに投票した。
シュゼットは神父 エルシニアに投票した。
エルシニアは研究員 ジョシュアに投票した。(ランダム投票)
グリフィンは神父 エルシニアに投票した。
シャロットは神父 エルシニアに投票した。
ジョシュアは神父 エルシニアに投票した。
ジェラルドは神父 エルシニアに投票した。
ダフネドラは神父 エルシニアに投票した。
アイリーンは神父 エルシニアに投票した。
ベニアオイは神父 エルシニアに投票した。
エルシニアは村人の手により処刑された。
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グリフィン! 今日がお前の命日だ!
2014/05/04(Sun) 01時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
グリフィンが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ヘルムート、テオドール、シュゼット、シャロット、ジョシュア、ジェラルド、ダフネドラ、アイリーン、ベニアオイの9名。
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/* 神父様を食べずにいてくれる狼さんの優しさ(気のせいかも) うええまにあったようなまにあってないようなな感じだったごめん返信する時間はなかったよなーあれ…くそう… そして俺たちの戦いはここからだった
あ、墓下でも秘話使えるんだ!?
(-0) 2014/05/04(Sun) 01時頃
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仮決定として次の更新で落ちる二人をランダムで決めておこうと思います
ですので一先ず皆様アイリンちゃんに委任をお願いします
自薦ありましたらそちらにシフトしますので、メモ等ご相談提案でいつでもどうぞ
狂→2
1.テオドール
2.ジョシェア
3.ジェラルド
4.ベニアオイ
村→4
1.ヘルムート
2.シュゼット
3.シャロット
4.ダフネドラ
(#0) 2014/05/04(Sun) 01時頃
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[導かれるがまま>>3:76に廊下を進む 普段は入れないその場所を、珍しげに見回すものの、あまり不躾に見るのも失礼だと思い、すぐにやめた
案内された部屋には、生活感が全く無くて そのくせベッドがあるものだから、思わず目を瞬かせる 失礼だと思いつつもまじまじと見てしまって、その誇りに気付けば、此処が実際には使われていないのだとすぐに悟った ――彼はいつ眠っているのだろうか。不意に、そんな心配が首をもたげたけれど それを指摘すればベッドを見たと明言する様なものだから、ぐっと言葉を抑えこむ
そしてソファの前まで来れば、促されるままに座った]
…ありがとうございます
[ただ忘れ物を渡すだけなのに、お茶まで頂くのは図々しすぎる そう思ったから、一瞬断る事も考えたけれど、結局口から出したのは礼の言葉だった 今すぐこの場にふたりきりになっても、何を言えばいいか、分からなかったから
部屋を出て行った彼を見送って、一つ、息を吐く いつも通り振る舞えるだろうか。ふと、そんな事を考えてしまって 傷ついた手首を、がり、と抉った]
(+0) 2014/05/04(Sun) 01時半頃
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――おかえりなさい
[帰ってきた彼>>3:77を、笑顔で迎える 包帯に血は滲んでいたけれど、手首にたてた爪は、きっと気付かれないだろう 差し出されたカップをそっと受け取って礼を言う そこに彼の悪意が…好意が入っているだなんて、考えもせずに 一口含んで、目を細める 昨日程のあたたかさは覚えなかったけれど、出されたそれは確かに美味しくて ふ、と唇が弧を描いた]
ありがとうございます やっぱり先生の紅茶、私好きですよ
[そう言って、隣に座る彼に笑いかける 開かれた距離がそのまま自分達の心の距離の様で、すこし、寂しかったけれど]
(+1) 2014/05/04(Sun) 01時半頃
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ぷーるがみえる!
(-1) 2014/05/04(Sun) 01時半頃
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/* 今誤字に気付いた飛びたい
(-2) 2014/05/04(Sun) 02時頃
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/* そういえば最後に妹ちゃんにメールで秘話ろうと思ってたんですけどそれもすっかりわすれてたんですよね………
(-3) 2014/05/04(Sun) 02時頃
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[笑顔で迎えられた>>+1事に、ほっと息を吐くと同時に、ずきりと罪悪感を覚えた。 彼がカップに口をつけるのを、複雑な気持ちで見つめる。 ――このまま、飲まずに帰ってくれたら良いと。 ――はやく、はやく、一息に飲み干して欲しいと。 相反する感情を落ち着けるように、自らも一口――何も入っていない紅茶で、乾いた喉を潤した]
…本当、ですか。 ありがとうございます、嬉しいです。
[美味しいと、好きだと、笑いかけられて。 上手く笑い返せたかどうかは解らない。 けれどその瞬間、確かに。 ――覚えたのは、薄暗い歓喜だった。
どくりどくりと、鼓動が騒がしくなっていくのを感じる。 揺れる心の臓を出入りするのは、赤い血か、それとも黒い感情か。 二度に渡って自らに取り込んだ彼の澱みは、自らの歪みと合わさって、身体の隅々に行き渡るほど成長したと、ぼんやりとした実感がある。 ――それでもまだ、足りないと。腹が減ったと、貪欲に騒ぎ立てる。 そんな衝動に当てられて。彼に向き直ると、口を開いた]
…神父様。 突然、ですけれど。こんな場所ですけれど。 ――僕の懺悔を、聞いてくださいませんか。
[彼からすれば、唐突な申し出だろうけれど。 神妙な口調で、けれどどこか夢見るように、そっと囁きかける。 彼との間に片手を付けて身体を傾ければ、アンティークのソファはぎしり、と唸った]
(+2) 2014/05/04(Sun) 02時頃
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/* 紅茶飲んじゃったけど神父いつマスク外したんだろう(白目)
(-4) 2014/05/04(Sun) 02時半頃
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[少しの間を起き、相手の手へと渡った紙の鶴>>3:67に目を細める。 嗚呼、良かった。あの薄紫の鶴は、無事に次の地へと渡れたようだ。 その事に安堵し、小さく呟かれた礼の言葉に笑みを返す。
相手の動きに躊躇いが見えたのも事実。 しかし呟かれたその言葉と、相手の纏う雰囲気から、どうやらお気に召しては頂けたようだ、と解釈する。 何処か戸惑ったような、しかし柔らかなその雰囲気に、何故だか自然と笑みが零れた]
く、ふふ…ふ、ふ。 鶴のつがいは大層仲が良く、一生そのつがいで添い遂げるのだと言う。 次に来る時には、その鶴の夫も連れて来よう。 …そやつも、独りは寂しいだろう。
[相手の手に渡った鶴を眺めながら、そんな小話をひとつ。 相手の反応を伺うようにその葡萄色の瞳を見つめ、悪戯っぽく微笑んで見せる。
最後に一度、木箱とそれに触れる彼女の手を見やり、先程小さく動いた彼女の指の動きを思い出す。 明日来た時には、またこの優しい店主と共にこの"おるごおる"の音を楽しみたいものだ。 その時には、彼女の名を聞いて見るのも良いかもしれない。
そろそろ夜もふけてきた事だ。唯でさえ店じまいを邪魔してしまったというのに、あまり長居をする訳にもいかないだろう。 宜しく頼む、と軽く頭を下げ、カラコロと下駄を鳴らしながら雑貨屋を後にした]**
(0) 2014/05/04(Sun) 02時半頃
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/* ちょ、ダフネちゃんかわいい(確信)
(-5) 2014/05/04(Sun) 02時半頃
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[出された紅茶をもう一口飲んで、浅く息を吐く ミルクの入ったそれは、昨日のものとは違うけれど そのあたたかさは確かに、神父の心を解きほどいてゆく
けれど嬉しいと言う彼の笑顔は、これまで見たどれとも違う気がして 一つ首を傾げるけれど、何がどう違うのかまでは分からなかった]
懺悔…ですか? ええ、構いませんけれど…
[突然の申し出に目を丸くするけれど 紅茶を飲む為にずらしていたマスクをそっと戻して、彼の方を向いた
――彼が人を癒す事が仕事である様に。懺悔を聞くのは、自分の仕事だから 居住まいを正して、彼が再び口を開くのを待つだろう]
(+3) 2014/05/04(Sun) 02時半頃
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/* 先生のメモのデレに全俺がしんだ
(-6) 2014/05/04(Sun) 02時半頃
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[居住まいを正す彼に>>+3、どこまでも律儀な人だと、薄く笑う。 紅茶に淡く溶けていった薬は、同じように、彼の内にも広がり始めているのだろうか。 ひとつ大きく、覚悟を決めるように息を吸って。 これで最後にするつもりで、口を開いた]
――想い人が居ます。 いつも穏やかで、誰にでも優しくて。 まるで歳の離れた兄か、もしくは失礼ですけれど、父親か。そんな風に思っていた人でした。
[言葉を探るように、確かめるように、一言一言をゆっくりと紡いでゆく。 そこまで話して、彼は驚いただろうか。それとも気付かないだろうか。 どちらにせよ、自ら目を伏せて、その告白を懺悔と銘打った理由を、そっと呟く]
……ええ、男性なんです。 神父様は、お怒りになるでしょうか。 叱って頂いても構いません。
[その程度では、自分の気持ちは揺るがないから、と。 自嘲するように、淡く笑って]
(+4) 2014/05/04(Sun) 03時半頃
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こんなに誰かを、何かを……欲しい、と思ったのは、初めてなんです。 その人は、きっと僕を受け入れてくれることは無いのだと、――つい最近。知りましたけれど。 ……それでも、彼が欲しかった。
[当ても定めず話し出したにも関わらず、言葉は次から次へと流れ出る。 まるで脚本を読み上げるように、その口調すら、どこか夢見心地に。 これが物語ならば、結末は幸せなものだったのだろうかと。逸れそうになった思考を、無駄なものだと引き戻して。
彼はまだ、意識を保っていてくれるだろうか。 自分の言葉は、届いているだろうか]
全てが欲しいんです。 貴方の全てが。
―――神父様。
[ソファについた手を彼の膝にそっと添えると、懇願するように、けれど諦めを含んだ瞳で、じっと彼の顔を見上げた。 触れた体温に、ざわ、と、何かが背筋を駆け上がるのを感じながら]
(+5) 2014/05/04(Sun) 03時半頃
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―――ごめんなさい。
[小さく落とした、子供のような謝罪の言葉。 零した口元は、無意識のうちに歪に歪んだ]
(-7) 2014/05/04(Sun) 03時半頃
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あ、
(彼にとってごく自然な流れで手を握られ、>>74思わず驚きに声を上げて。 誰かと手を繋ぐ、というのはいつぶりの行為だろうか。長らく"第三者"として観測をしてきた彼女にとって、人とこうして関わることには酷く慣れていなくて。彼の手の温もりや柔らかさが、彼女の鼓動を速める。少し恥ずかしく思いながらもしかしその手を離すことは出来ない。照れる姿は年頃の娘のようだ)
あ、そうなんですか…じゃあパスタにしましょう、すぐ出来ますし。 甘いもの、いいですよね。確かにそれだけだと体に悪いかも
(自分はちゃんと会話出来てるだろうか。緊張でおかしなことを言っていないだろうか。頭がパンクしそうになりながら必死に言葉を返す。 やがて、食料品店につけば自動ドアをくぐって中に入る。既に何を作るか決めたらしい。 そして彼女は、その手を離すか離さないかで悩んでいるらしく。彼が長々とつないでいるのが嫌なら離すかもしれない)
(1) 2014/05/04(Sun) 04時頃
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…私の………でも、そんな。 ジョシュアさんの為にはなりません。
(投げかけられた言葉が、きゅん、と胸に刺さる。手を繋いでる効果もあるのか、それは余計に。頬が、少し赤らむ。嬉しいどうしよう、と思った気持ちは一瞬で、すぐに自分をなだめるように言い聞かせる様に否定の言葉が出て)
そうなんですか…なんだか難しいですね。
(彼の言葉は何だか難しい。いつかの夢医師が文系なら、彼は理系的に病気に踏み込んで行く感じだろうか。少し間の抜けた返事をしながらも、彼にきちんと目を向けて聞き入り)
(-8) 2014/05/04(Sun) 04時頃
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うわぁあぁぁぁぁ 勝手にひとり翌朝になってしまって交流できんくなってる奴ぅぅぅぅぅぅ
なかったことにしてコックさんに絡みにいっていいのやろか.... ああもう本当にごめんなさい泣きたい
(-9) 2014/05/04(Sun) 04時頃
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[彼の言葉>>+4に、これ以上無く目を見開いた だって、彼にまさか想い人が居るだなんて、考えもしなかったから …それに、その言い方じゃあ、まるで相手は男性の様に聞こえるではないか けれどそんな筈がないと、一つ首を振る]
――は、 えっ、い、いえ…… 怒ったりは…しません、けれど
[はっきり男性なのだと断言されて、思わず声が上ずる 恋愛の形は自由だと思うから、自分の価値観を押し付ける気はない ――けれどふたりきりのこの状況でそんな話をされて、戸惑わないわけがないだろう
その話を今此処で、自分にする彼の真意が分からなくて 困った様に眉を寄せる
彼の印象にそぐわない情熱的な…甘い言葉の羅列に、マスクの下で頬を染める そんな話、その相手にしてあげれば良いだろうに。そうは思うけれど、聞くと言った手前、遮る事は出来なかった]
(+6) 2014/05/04(Sun) 04時頃
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[不意にうと、と 不自然な眠気に襲われる]
[……何だかその感覚に、覚えがある気がして 思わず、目の前の彼を見つめる そんなわけがないと、否定して欲しいのに 問いかけるだけの力が湧かない]
せん、せ……
[欲しい、と 懇願めいた言葉に、胸が裂かれる思いに襲われた
――どうして。どうしてこんな、望みも何も無い相手に思いを寄せてしまったのか 彼を哀れと思いこそすれ、受け入れるなどという選択肢は選べなくて
触れられた手から逃れようとして、体制を崩す その結果、彼に体を預ける様な姿勢になってしまって、慌てて身を引こうとするけれど、じわじわと脳を侵食する睡魔に抗いきれず……やがて、その体から力が抜けた]
(+7) 2014/05/04(Sun) 04時頃
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[謝罪の言葉は、もう聞こえない]
[けれど彼のその熱は、いつだか見た幸せな夢を思い出させた]
(-11) 2014/05/04(Sun) 04時頃
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/* 幽界にするんじゃなかったですね……
(-10) 2014/05/04(Sun) 04時頃
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/* セットおうけい
(-12) 2014/05/04(Sun) 04時半頃
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[押し付けられたぬいぐるみ>>78を払うことは出来なかった。 それ程までに相手の行動を予測することが出来なかった。 _これもまた、嫌がらせの一つに違いない。 それ以外に何があるというのだろうか。 それ以外にこの男がこんなことをする理由など、存在するのだろうか。 __あり得ない]
……ッ!
[押し付けられたぬいぐるみが床に落ちてしまう。 腕を伸ばし、落下を防ぐために受け取った。 毒虫の煩わしさは理解しているつもりだから。 それだけだ。他に他意はない。 そう強く何度も自分に言い聞かせる。そうするべきだと思った。 男の言う通り、このままではこの部屋の比では無い程の毒虫がやってくるだろう。 こうして対話をしている間にもわいているのだから。 ぬいぐるみを受け取った瞬間、踵を返す相手に何も言えなかった。 文句の一つくらい、なんて。 そう思ってはいても頭の中がぐちゃぐちゃで何も言えない]
_最低だ。
[小さく呟かれたその言葉は曖昧な色を含んでいる。 違う。この男は。そういう男じゃないか。 そうだ。だって、この男のせいで、自分は。 _この瞳を失ったのだから。 途端に湧き上がる怒りに唇を噛み締める。 拒むように自分の唇に歯を当てて_ ぬいぐるみを抱きながら強く自分の唇を手のひらの甲で拭い取る]
お前なんか…、
[それから先は言ってはいけないと、頭の中で警鐘が鳴る。 どうして。この男は文句を言われても仕方のないことをしただろうに。 _本当に? 急激に冷える自分の脳内にその疑問は濁りを残す。 本当に?本当にそうなのだろうか。 あれ?そうだった、?]
……。
[ぬいぐるみを抱く手に力が入る。 その頭部を口元にあてたのは、どういった意図があるのか。 _自分でも分からなかった]
(2) 2014/05/04(Sun) 06時半頃
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[これがこの男の嫌がらせだと言うのなら。 同じことをしてやろうか。 そうだ。そうしよう。 __自分ばかりこんな目にあうのは許せない。 そのためには再度この男と触れ合う必要があったが、致し方ない。 そう、言い聞かせた]
…テオドール、
[名前を呼んで相手の服の袖口を引っ張る。 そうして屈めさせると人差し指で相手の唇をなぞり、_その指越しに一度口付けてやった。 指を抜くことは出来なかったけれど、嫌がらせには十分だろうと。
仕返しが出来たからか幾分か思考が緩やかにいつも通りの動きに変わっていく 顔を離すと先程から煩い足元の毒虫に視線を向けた]
(-13) 2014/05/04(Sun) 07時頃
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/* 神父様、お医者様、お疲れ様です。 行ってらっしゃいまし。 お噂のすいかん楽しみです。 お二人ともロルがお上手で…尊敬しています。
それにしてもテオドールさんめ… くそう、くそう… してやられた… しかしこのフラグどう回収させてもらおう…
(-14) 2014/05/04(Sun) 07時半頃
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[懺悔とは名ばかりの、エゴにも似た告白。 それを吐き出していく中、彼の様子が変わっていく>>+6のが見て取れた。 上ずった声にも、何かに思い至ったように自分の方を向いた顔にも、気付いていたけれど。 途中で口を閉じてしまったら、次の句を続ける事は、もうできなくなってしまうような気がして。 言葉を留める事はなく、最後まで吐露する。
最後に小さく言葉を呟いたのと同時に、倒れこんできた身体を、広げた腕で受け止めた。 この想いを彼がどう取ったかなんて、彼の反応から察するのは容易い。 曖昧だったろう意識の中、それでも触れた手から逃れようとした彼の。 ――その挙動こそが自分への答えだと、知っていた]
……やっぱり。 受け入れてはくれないのか。
[けれどもう、怯えることはない。 真っ先に強く感じたのは、彼が今、ここに在るという事実。 ――目が眩みそうな程の幸福感だった]
(+8) 2014/05/04(Sun) 10時半頃
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…神父様、
[深い眠りの底に沈んだ彼には聞こえないとは知りつつ、小さく名前を呼ぶ。 意識のない彼をそのままにするのは偲びなくて、ひとまず自分のベッドへと運んだ。――自分の、とは言っても、全く馴染みはないのだけれど。 薄く埃をかぶった上掛けは外して、自分と然程変わらない体躯のその身体を横たえる。 自分はベッド脇の床に傅くように膝をついて、既に覚えた動作で、彼のマスクを外して。 現れた素顔に、ほうと息を吐きながら。 眠りに沈むその表情何の感情も読み取れない事を、残念に思った。
自然と目を奪われたのは、普段晒されることのない、彼の顔に残る深い自傷の痕。 頬に走るその傷痕に、慈しむように触れて。こめかみから口元まで辿ると、薄い唇を一度だけ撫でた。 彼が幸せそうに語った夢、その中で彼に触れたのは、果たして誰であったのか。 何故だかとても居た堪れなくて、――静かに目を伏せた]
[そうして、自らもベッドへ乗り上げると、閉じられた瞳の側のシーツへと腕をつく。 額に手を当てて、閉じられた瞼を撫でた。その下に埋まった眼球を、確かめるかのように。 はやく、はやくと、胸が騒ぐ]
―――失礼します、
[眠る人間の意識に入り込むのは、意識がある時に比べるとずっと容易い。 どの道誰にも聞こえない言葉を小さく呟くと、はやる胸を抑えて、意識を沈めた]
(+9) 2014/05/04(Sun) 10時半頃
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[まどろっこしい事をするのは、もう止めたとばかりに。 浅瀬へは見向きもせず、思考を掻き分け、身を引き摺りながら、ただただ奥へとひた進む。
短期間にこれだけ身体の裡を荒らされれば、彼にもそれなりに影響が及ぶであろうことは、とっくに承知の上だった。 それでも、まだ。 目が覚めたところで、強い倦怠感が残るだとか。どこか適当な場所の些細な記憶が抜け落ちるやもしれないだとか、精々その程度だ。 ――その程度だと、済ませてしまえる。
どくどくと鳴る鼓動が、彼の心音のリズムとリンクして耳に届いて、奇妙な安堵感を覚えた。 漠然とした風景から特定のモノを探し出すのは、ひどく難しい事に思えて。 綺麗な欠片も澱んだ欠片も、無差別に、みな等しく掻き乱してゆく。 空虚だった心の隙間が埋まるような感覚に、夢見心地で身を沈めながら、ふ、と瞳を開いた。
自然と彼の額に浮かび始めるだろう汗の珠を、ゆるりと拭ってやって、そのまま静かに目を細める。 引き戻した自らの手のひらに、そっと口付けを落とした]
(-15) 2014/05/04(Sun) 10時半頃
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[酒を求めてフラフラと歩き回る。 ―大丈夫、まだ、酔ってない そう自分に言い聞かせるように呟き、孤独感を誤魔化すかの様に鼻歌を一人ごちる]
…どうして、お腹が、減るのかな っと♪
ん?
[まるで静寂に包まれた世界に、人影を見つけた気がした 細かい事は気にしないこの性格である。普段ならば、その小さな影を見失っていたであろう 無邪気な鼻歌を聞かれたであろうか?ならば気恥ずかしい。男は、大きな身の丈を折りたたみ、尻餅を付いていた小さな影に歩み寄る]
>>3d46 よォ、嬢ちゃん 何かお困りかい?
[この状況で地面にへたり込んでいる様子から、明らかに緊急事態だろうと予測する。]
(3) 2014/05/04(Sun) 11時半頃
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やってしまった・・・! シャロちゃんごめん、お相手ロックです…!
最も、赤側には初日からバレてるんですが! ああ、恥ずかしい恥ずかしい
(-16) 2014/05/04(Sun) 11時半頃
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貴方が一人でいるのが悪いのです…(震え声
(-17) 2014/05/04(Sun) 12時頃
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ーぐるぐる ーぐるぐる
回る 周る 廻る。
先程、赤い煌めきが静かに爆ぜたのを感じた その瞬間から己を包むのは、大きな疑心暗鬼である
ー俺も、そのうち、ああなるんだろ
この世界 確かな物など何も無い。 覚悟を決めながら、胸元に隠した鋼の感触を確かめた
(*0) 2014/05/04(Sun) 12時頃
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[意識が深く沈んだ後であったから、ベッドへ運ばれる事に抵抗は出来ずに 寝そべられても、マスクを外されても、ただ無言を返しただろう
――けれど、傷口に触れられれば、拒否する様に柔く、顔を逸らせる 些細な寝返りめいた行動だったとして、彼はそれをどう受け止めたろうか]
[失礼します>>+9、という彼の言葉も、勿論耳には入らない 瞼を撫ぜられても、その感覚を自覚する事は無かった
それが、神父にとって良い事なのか悪い事なのか、彼が意識の無い今は、到底分かる事ではない けれど意識があれば、彼がそれを受け入れる筈が無いという事は明白で だから少なくとも、神父に被さる彼にとっては、重畳だったといえるのではないだろうか]
(+10) 2014/05/04(Sun) 12時半頃
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――っあ、
[短く、悲鳴の様な声をあげて 神父の体が抵抗する様に身を捩る
けれど意識が無いからだろうか、恐怖もそれ程ではない様子きっと、心の奥底まで盗み見る事は容易かったろう]
……ふ …は、ぁ……
[自らの内を掻き乱される感覚に、悶える様に体を震わせた 抵抗する様に、縋る様に、彼の腹辺りの服を掴んで そこに刻まれる皺が深くなる程、彼が神父の奥へ進んだという事を示しているのだろう
彼が何を探しているにしても、きっと、それがその手に収まるのは、そう遠くない未来に違いない]
(-19) 2014/05/04(Sun) 12時半頃
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/* 眠った状態のロルって難しいなあ…
(-18) 2014/05/04(Sun) 12時半頃
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/* ん。何か色々読み違えてた気がする。先生もう満足してるね!?あばばば…か、噛み合わなくしてしまった……
(-20) 2014/05/04(Sun) 12時半頃
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/* 意識ないのにここまで返してくれると思ってなくてわたしは感動してるよ!?!?ほぼソロールのターンかと思ってたよ!?!? というかメモでこっそりデレるのはやめなさいと。なんだ現在地先生の隣って。 こ、今回わかんないんだからな隣じゃなくて下になるかもしれないだろ!!(真顔)
(-21) 2014/05/04(Sun) 13時頃
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>>1 シュゼット
(シュゼットの驚きの声は耳に入らなかったようで、そのままシュゼットの手を引く。)
うん、わかった。麺はあるから、具材だね。 いいよね。僕、職業柄かな、糖分が欲しくなって。
(そんなことを話しながら、シュゼットの手は握ったままで、店内を歩き回る。肉類のコーナー、野菜のコーナー、調味料のコーナー…歩きながら、必要な食材を取ってもらう。と、そんな風に歩いている時に、シュゼットが握った手を気にしていることに気づいた。)
あ、いやだったかな?
(そうはいいつつ手は離さない。嫌だと言われればすぐに離すつもりだ。)
(4) 2014/05/04(Sun) 14時頃
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/* 今改めて読んだら変なとこだらけで飛びたい
(-22) 2014/05/04(Sun) 14時頃
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ううん、そんなことないよ。
(優しい微笑みで彼は言う。きみの為の事が僕の為にならない事はない。なぜなら、僕はこうしてきみの反応や表情を見て楽しんでいるから。それを見るのが好きだから。きみのその大きく振れる感情は、僕の大好物だから。と。 しかしそんなことは口には出さない。)
そう…かな、そうかも。 若干荒療治だけど、効果はあると思うよ。
(難しいと言われ、そうだったかもしれないとすこし反省をする。しかし、じっくり説明したところでシュゼットの得にはならないだろうと、説明を省いた。 痛みは伴わないが、少しだけ気持ち悪い感じになる、と伝えて、反応を待つ。)
(-23) 2014/05/04(Sun) 14時頃
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(1人、この赤い部屋からいなくなったような気がする。彼には、だいたい検討がついていた。)
くく…あっはは…
(基準はわからないが、なにかが満たった時、管理者が別の所へ連れて行ってくれると言う。 自分は欲望がその基準だと思っていた。旧友は、きっといつか旧友が言っていた「彼」という存在を強く求めたのだろう。 自分もいつか連れて行かれる。そして彼は、それがもう近いものに感じていた。)
ああ…早く見たいなぁ。
(自分の欲望が、膨らんでいく。欲望の膨らみが、加速していく。 その感覚を、彼は楽しんでいた。そのうち我慢出来なくなる、と。そう思って、彼は声高らかに笑った。)
(*1) 2014/05/04(Sun) 14時半頃
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[声を掛けられてハッとした。座り込んだまま固まっていた。歩きだしたのは空想の中の彼女だったのか。またもや耽っていたようだ。
恐る恐る振り返り、声の先を見やる。軽やかな鼻唄とは似ても似つかない大男がそこに佇んでいた(>>3)。]
あ。コックさん...
ふふ、見て下さい、これ。 ぽっきり、折れちゃったの。
[思いがけない事態に沈んでいたシャロットだったが、人に話せば他愛もない笑い話になってしまい、消化することができたようだ。]
修理屋さん、この先に、ありました、よね。 喫茶店の、隣だか、そのあたり...
[スカートの砂埃を払い、立ち上がった。 言葉にして誘いはしなかったが、目の前の心優しき大男は急いでいる風でもない。きっと一緒に歩いてくれるのだろうと信じ込んでいる。]
(5) 2014/05/04(Sun) 15時頃
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ベニアオイ姐さん万遍なくフラグ立ててて尊敬する...
虫籠♡隻眼 異邦者♡雑貨屋 料理人♡電話番
になりそうなんかな? やとしたら、コックさん、わたしなんかでごめんなさいぶぇぇぇぇ
(-24) 2014/05/04(Sun) 15時頃
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/* シャロちゃんかわいい
(-25) 2014/05/04(Sun) 15時頃
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肩車したいけど…やり過ぎかな
(-26) 2014/05/04(Sun) 15時半頃
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[当然ではあるけれど、彼からの反応は一切なかった。 紅茶に混ぜ込んだのは、そもそも眠れない自分の為にいつか作った、即効性の強い薬だから。効果は身をもって知っている。
けれど、傷痕に触れたその時。 寝返りをするような様子ではあったけれど、ふと、指先から逃げるように、顔を逸らされる>>+10]
――…幸せな夢だったと、貴方は言ってくれたのに。
[離れていった彼の顔を、自傷の痕を、今はそれ以上追う事はしない。 ただ、ひどく傷付いた声音で、ぽつりと呟いた。
彼によって積み上げられていった彼への想いが、同じ彼の手によって、端から崩され始めているような錯覚を覚えて。 きゅ、と、拒まれた手をひとり握り締める。
いやだ、と。 口まで出かけた子供のような言葉を、すんでのところで飲み込んで。 あとはそのまま、幸福と絶望の間、奇妙な温い意識の中に、――溺れる]
(+11) 2014/05/04(Sun) 15時半頃
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[上がった悲鳴に、ぐ、と眉を寄せた。 無理やりにその中を暴かれれば、苦痛を感じないはずがない。けして侵攻は緩めず、彼の苦しげな声を、甘んじて受け止める。 逃れようとするかのように捩られる身体は、過去二度の行使時と変わらないままで。 ふと、思い至る]
――、…ああ。 受け入れられていたなんて、そんな事なかった。
[彼に踏み込もうとした時、彼はいつだって無意識のうちに、自分の存在を拒絶していた。 少なくとも表面では受け入れる意思を見せてくれていたから、誤解していたのだと。 ――都合の良い幻想を見ていたのだと、はは、と乾いた笑いが零れた。
掴まれた服には、一瞬意識を引き戻されて。 ぎゅ、と強く眉を寄せてから、縋り付くその手を取って、きつく握り締めた。 ――助けを求めるような必死さで。彼の意識を陵辱しているのは、自分だというのに]
……それでも。 貴方のことが、
[小さく呟くそれを合図にするように。 自らも深く息を吐きながら、最奥へと意識を沈め込む。 それが無理な事だとは知りながら、そこにわだかまり残る、大きな意識の塊に手を出した。 彼の根本とも言えるであろうそれは、縋り付く自分を嘲笑うかのように、そこから動く気配すら見せない。 それが腹立たしくて、同時にこれでも駄目なのかと、淡い絶望すら覚えて。 嫉妬する子供じみた衝動のままに、そこに一つ大きく疵を付ける。 ――彼がそれを拒絶すれば、弾き出されるように意識を浮上させることになるだろう]
(-27) 2014/05/04(Sun) 15時半頃
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[虚に差し出された靴に目をやる、成る程、ポッキリいっている 小柄な女性が困っていた原因を知ると、男は手にした瓶をぽい と放り投げ、膝を折り、肩を差し出した]
歩けねェだろ、ソレじゃ? ほら、乗れよ?
[陽気な鼻歌を聴かれた気恥ずかしさもある。肩車なら、顔を合わせずに済む。 こんな提案をしたのも、きっと酒のせいだ。男は心の中で自分にそう言い聞かせた]
(6) 2014/05/04(Sun) 15時半頃
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/* 肩車!!肩車って!!かわいいな!?!? わりといっぱいいっぱいで他カプのお話できなかったというか絡めて無い人いっぱいいるのが寂しい…
とりあえずテオくんは虫姦要員だと思ってるけどそれで合ってるのかなとわくわく… ジョシュくんとジェラさんはグロ要員かしら。うちのグロできなさそうだから期待。 ベニたんはふたなり要員ですよね知ってます素晴らしい攻められたい
(-28) 2014/05/04(Sun) 16時頃
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…
(恥ずかしさがそのまま赤く染まる頬に出たまま、自分も彼の手を離すことは出来ない。心臓はずっと高鳴っており、煩くて。手は汗ばんでしまい、少し相手に迷惑をかけていないか気になってしまう。)
えっと、これ、とこれと… 頭すごく使うんでしょうね、研究とかって…あ、あとこれも。
(話をしながら、食材を集める。ベーコン、チーズ、生クリームにほうれん草と卵。一通り揃えば、レジで代金を支払い。 紙袋に食材を全て詰め込み、外に出るが手と手はまだ繋がれており。)
…やじゃないです。
(消えてしまいそうな声で答える。改めて聞かれると恥ずかしくてたまらなくなり)
(7) 2014/05/04(Sun) 16時頃
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…やめてくださいよ、変に期待しちゃいます
(彼の爽やかな笑顔と答えに、本当に心を奪われてしまいそうで。思わず握っている手を強く握ってしまい。冗談交じりに笑顔で答えながらも、心の内では何か大きく期待してしまい)
なるほど…でも、多分大丈夫だと思います
(一時的に気持ちが悪くなっても、これが治るのならそれも厭わない。問題無いと言う旨を相手に伝えて)
(-29) 2014/05/04(Sun) 16時頃
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の、の、乗れ...?
[身を低くした料理人(>>6)に目を丸くした。 目的地まで一緒に行くだろうこと、なんなら時間をつぶすのにも付き合わせるだろうことは想像していたが、まさか担がせることになるとは。
しかも肩に、である。背負われるならまだしも肩?
せっかくの好意に甘えるべきか、はたまた遠慮するべきか。大人の対応としてどちらが正解なのだろう。彼女はまた考えあぐねている。
しかし、人付き合いの苦手な彼女である。この陽気で風変わりな提案を受け入れるよりほかに選択肢はなかった。 ええい、ままよ!]
...重かったら、言って、ください、ね?
[彼女を肩に乗せた料理人はゆっくりと立ち上がる。このあたりに彼の繊細さを見ることができた。 しかし傍目にはどう見えているのだろうか。人攫いと少女?野人とコロボックル?彼女はくすくすと笑い、肩を震わせた。]
(8) 2014/05/04(Sun) 16時半頃
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ーーーー、っぅあ!
[ばちり、と。感じた事のない衝撃に、急速に意識が浮上する]
……ぁ、 や…っ
[すぐ後に彼の顔が目に入って 逃れ様とベッドの淵に手をかける けれど酷い倦怠感にそのまま、ずる、と体制を崩した 彼が支えなければ、ベッドから転げ落ちる事になるだろう]
[彼に支えられても、されなくても マスクを剥ぎ取られた自分に気付き、咄嗟にそれを探した 目当ての物は、すぐに見付かる場所にあったろうか どうにか見付け出して、手を伸ばそうとするのだけれど その手はまるで己の物ではないみたいに、ぐたりと動かない]
……せんせ、え、
[怯えた瞳で彼を見て、震える唇で呼ぶ 彼が自分に何をしたのか、何をしたいのか、全く分からない 何故こんな事になったのか、神父には身に覚えがなかった …ただ、彼と友人になりたいと思ったのは、間違いだったのだろうか 自分のそんな行動が、彼に勘違いさせた?
ーーぐるぐるとそんな思考に陥って、けれど…受け入れる事なんて出来るわけがない]
……いやだ、
[だから、口から出るのは拙い拒否の言葉だった]
(+12) 2014/05/04(Sun) 17時頃
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/* これこのままくっていいかなあ…(ごろごろ)
(-30) 2014/05/04(Sun) 17時半頃
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>>7 シュゼット
ふふ…
(顔を真っ赤にしたシュゼットを見て、彼はクスクスと笑う。緊張しているのだろうか、手も少し汗ばんでいるようだ。)
うん、いろいろ記録を取ったりしなきゃいけないし、薬の配分とかも、ね。 ふむふむ…カルボナーラ?
(かごに入れられた食材を見て、聞いてみる。パスタでこの食材だと、それしか思いつかない。 レジでの支払いはもちろん自分。すかさず代金を支払った。)
…なら、このままで。
(シュゼットの小さな声もしっかりと聞き取る。いやじゃないと聞こえれば、手を少しだけ強く握りながら、言う。 そしてまた、シュゼットの手を引いて、自分の住む研究部屋へと向かった。)
(9) 2014/05/04(Sun) 18時頃
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[肩にかかる重みの不確かさに思わず笑い飛ばしそうになるのを堪える。 ―なんと軽いことか。 己の顔の両端から降りる細い足に手を沿え―と言っても、左側だけ少し心基ないが―その小柄な体を落とさぬよう支えた]
しっかり、頭掴んでろよ?
[異様な光景ではある、それは自覚していた。 だが頭上の存在が笑いを零すのを聞いて、この現状を受け入れられているであろう事を確認し、安堵する]
…3メートルからの景色はどうだぁ? なぁ、嬢…
[そう言い掛けて、名前を聞いていない事に気づく。 名も知らぬ人を肩に担ぐなど、滑稽である。 その滑稽さに、男は大きな声で笑った。 傍から見たら、謎の行動だっただろう]
そう言やぁ、名前、知らなかったな 俺はジェラルドってんだ まあ、コックさんで構わねぇがな
[よっ― と肩を上げて頭上の華奢な体を仕切り直しつつ、男は少女に問うた]
(10) 2014/05/04(Sun) 18時頃
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なんだこれw これでいいのか!?w
なんか色々不安になってきたw
(-31) 2014/05/04(Sun) 18時頃
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…期待?
(少しだけいたずらっぽく笑いながら聞く。シュゼットの言う期待がどんな意味なのか、彼は察していながら。 そして手を強く握られれば、答えるように握り返す。)
…わかった。なら、僕の部屋に着いたら処置しよう。
(大丈夫ならばと、彼は微笑みながら応じる。 さあ、これで後は処置をするだけ…彼は心の中でクスクスと笑った。)
(-32) 2014/05/04(Sun) 18時頃
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[彼の覚醒>>+12と同時に、引き戻されるように意識を戻した。 量を控えた昨日とは違い、一回分の睡眠薬を入れたはずだったから。きっとすぐ目覚める事はないだろうと思い込んでいた。 突然の事に、目をぱちりと瞬かせる]
………あ、神父様! 大丈夫、ですか…?
[驚く間もなく、体制を崩した彼を慌てて抱き留めて、再びベッドの上へと引き上げた。 その身体が崩れたのは、逃げを打とうとして体制を変えた為だと、気付いてはいたけれど。 労わる言葉を掛けて、緩く緩く、無意識のうちに。その身体をシーツへ押し付けた。
彼が探したマスクは、ベッドの横に放り捨てられるように落ちていたはずだ。 けれども届かずに力無く落ちた腕に、表情を歪めて。 名前を呼ばれて、そのまま素直に返事をする]
……はい、神父様。
[覆い被さった位置から見下ろした彼の表情は、またも初めて見るもので。 自分はまだ、彼の事をろくに理解できていなかったのだなあと、怯えの視線に晒されながらぼんやりと考えた。
そして拙い否定の言葉が耳に届けば、くしゃりと表情を歪める。 まさに今取り込んだばかりの彼の一部が、胎内で渦巻く感覚に、ふるりと背筋を揺らしながら]
(+13) 2014/05/04(Sun) 18時頃
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[――もう、戻れないと思った。
自分だって、けして常識が欠けている訳ではない。ここまでずっと、ただただ誠実に、真面目に、生きてきたつもりだ。 彼へ向けるこの感情が、衝動が。 異常だと呼ばれる事くらい、とうに理解している]
……そ、それでも、貴方が好きなんです。
[震える声で、助けを求めるように言葉を絞り出した。 自分には彼を救うことはできないと、気付いていたけれど。彼はきっと、自分を救える。 叶いもしない傲慢な希望をまだ抱きながら、震える彼の唇に、再度指を這わせて。 その熱に、ぞろり、と、思考が揺れた。
――そのまま欲望を求めて、身を委ねてしまえば良い――、と。 旧友の高らかな哄笑が、耳の奥に蘇る]
……ああ、
[旧友には聞こえない事を知りつつ、小さく、だいぶ遅れた返事を返す。 戻れないのならば、今更何を取り繕う必要があるのだろうか。 泣きそうな顔で、彼と目を合わせて。 上手く笑えていたかは、わからない]
(+14) 2014/05/04(Sun) 18時頃
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/*シャロットとジェラルドの二人かわいい…
(-33) 2014/05/04(Sun) 19時頃
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ちょシャロットとジェラルドかわいいおいかわいい(真顔)
(-34) 2014/05/04(Sun) 19時頃
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/* 可愛さのあまり中の人発言にしわすれた
(-35) 2014/05/04(Sun) 19時頃
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[3mの巨女となった彼女の視界は大きく開けた。下を向いて歩くのとも、顔をあげて歩くのとも違う世界。 落とさぬよう注意を払うジェラルドとはまるで対照的にあちこちを見まわした。]
ジェラルド、さん、っていうの、ね? わたしは、シャロット。 でも、お嬢さん、って呼ばれるの、嫌いじゃ、ないわ。 お嬢さん、って歳でも、ないけれど。
ねぇ、コックさ、ジェラルドさん、お子さんは? おとこのこ?それとも、おんなのこ?
[ジェラルドの繊細さと包容力、それに肩車という発想に、彼には妻や小さな子どもがいると決めてかかっていた。庭に彼の手作りのブランコがあるような、そんなしあわせな家庭を持っているはずだと。]
(11) 2014/05/04(Sun) 19時頃
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な、なに笑ってるんですかっ
(彼が楽しそうにクスクスと笑うと、もう恥ずかしくてたまらない。少しムキになって彼に口ごたえをする。)
なるほど…あ、そうですカルボナーラ。嫌いですか? って、お金…!私も出しますよ
(話に相槌をうっていると、彼が自分が今から作ろうとしている料理を当てる。まあ至極わかりやすい材料だったがわかるのも当然だが、一応彼が嫌いでないかどうか確認をしたい。 代金を出されてしまえば、私の勝手で作るのにお金を払われてしまい焦ってしまう。慌てて割り勘を申し出た)
…はい
(高鳴る鼓動を必死に沈めながら、けれど引かれるその手が離れる事がないように、しっかりと彼の手を握って歩みを進めていく)
(12) 2014/05/04(Sun) 19時頃
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……私、恋愛とか疎いんで…ほんとに、勘違いしちゃいますってば
(暫くの間を置いてから恥ずかしそうにぽつぽつと話し始める。 だから冗談とかならやめてください、と最後に付けたし、真っ赤な頬を見られないよううつむいて)
わかりました、よろしくお願いします
(彼の企みにも気づかぬまま、笑顔で応える)
(-36) 2014/05/04(Sun) 19時頃
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[自らを支える手とかけられた労いの言葉>>+13に、普段の彼を幻視して、ぎゅ、と唇を噛み締める けれど己が彼に押し倒されていると気付けば、恐れる様に眉を寄せた 告白されて、不自由な体をベッドに縫いとめられたのであれば 流石の神父も、思い至らない事が無いわけでもない ――けれどまさか、そんな筈はないだろう、と 自らの中で導きだされた仮定を、必死に否定した]
[歪められた表情に、思わず心が痛んだけれど 今この状況を考えれば、自分が優しい言葉をかけるのはお門違いだろう それに、自分のそういう所が彼を誤解させてしまったのだろうから だから、優しい言葉はかけない様に けれど傷付ける事も本位ではないから、そっと、言葉を選んで]
好き、だから…? 私に、何を…したんですか、 なにを、しようと…?
[回らない頭で、どうにかこの場から逃げられないかと考える けれどこんな体で、何が出来るというのか 抵抗が出来ないのなら、せめて、説得は出来ないだろうか そんな浅はかな考えで、必死に言葉を紡ぐ]
……っ、
[唇に添えられた指には、確かに欲望が孕んでいて 振り払いたいのに、それすらも叶わない ……きもちわるい。なんて 彼に対して思いたくもないのに、ぞわりと、背筋に冷たいものが走る
――どうして彼が泣きそうなのだろうか 泣きたいのは、此方の方なのに]
(+15) 2014/05/04(Sun) 19時半頃
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――こんな熱を、自分は知らない 必要無いものだと、ずっと遠ざけてきたものだから
『彼女』も知らない自分の深みを、彼に見せる事になるのだろうか …そう考えて、そんなのは嫌だと、強く。強く思った
(-37) 2014/05/04(Sun) 20時頃
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/* どうやったら神父は先生を受け入れられる様になるのかなーって考えてたけど、ぶっ壊しちゃうのが一番はやいと気付いた
(-38) 2014/05/04(Sun) 20時頃
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/* 振られても何回も何回もアタックし続ければきっと落とせたかな 彼女を忘れはしないけど、事実上の恋人くらいにはなれたのではないかと でも無理矢理って思考になったら駄目だねー さてここからどうやって好意にもってこうかなあ。同情経由かなあ
(-39) 2014/05/04(Sun) 20時頃
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[相手から数歩引き下がって、考えにもならない言葉をまとめようとしてみふ。 相手から聞こえた「最低」の一言だけで、いつも通りだ…と、そう思ことにする。 コイツは自分のことが嫌いで嫌いで堪らなくて、自分はコイツの反応が面白くて堪らないのだ。 至って、いつも通り。
名前を呼ばれた時に、何が起こっても動揺しないつもりであったし、実際にも揺れることはなかった。 もしかしたら、揺れる事さえする間がなかったとも言えるかもしれないがーー自分は平静を装ったつもりである。 それに口付けた相手を見ても、表情は動かなかった。 その真意を諮る余裕も、さほどなかった]
……ふふ、褒め言葉だ。 じゃあ、後の片付け頑張ってね! また遊ぼう……ね。
[何者にも興味が無いような顔に、再び笑顔を被る。 悪戯を終えると、決まって口にする曖昧な口約束も躊躇う程に、今日は自分の中の何かがブレた日であった。
ーーこの微妙なズレが表れるのが、いつの何処になるのかは全く予想もしないが
さっさと踵を返して。責任なんて言葉は無視するように、部屋のドアから帰ってしまおう。 きっと次に会う時には、いつも通りだ]*
(13) 2014/05/04(Sun) 20時頃
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[「嫌い」幼い頃から言われ続けてきたたった一言は、自分にとって耳心地のいい物でしかなかった。
ーー好き、だなんて言われるよりもずっといい。
好きだ、愛してるだのと言われても、どうせ自分の体質を目の前にしたら腫れ物のように扱うのだ。好きの先には嫌悪しかない、それと恐怖も。
積み上げられた経験は、自分の中の常識をことごとく塗り替えてしまっていた。別に構わない。 どうせ何もしなくても嫌われるのが自分なのだから。
ーーだからこそ、今日のアイツの行動について考え込んでいた。 本来恋人や愛しい人にすべきである、あの行動の意味を。 当然、相手は自分を嫌っているのだからあのような行動は挑発以外に考えられないのだが…もし、仮に、自分が想像するものとは別の意味が込められていたら。 ーーそこまで考えて、突然、口元に手をあてがう]
………ッえ"、ぅ……、おぇ…っ
[歩く足を止めて喉元にこみ上げる物を吐き出した。 幸い腹の中に何も入って無かったおかげで胃液だけで済んだが。 想像しただけで腹の中に混沌とした何かが渦巻く。 手袋についた胃液を憎々しげに睨んで、偶然持ち合わせていたハンカチでーーこれもアイツから貰った物だが、それで乱暴に手袋を拭い、すぐに路地に殴り捨てた。 もうこんな事が二度とないようにと、祈りながら]
(-40) 2014/05/04(Sun) 20時半頃
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/………雑貨屋さんに向かう描写を入れ忘れるという失態(絶望/
(-41) 2014/05/04(Sun) 20時半頃
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……し、神父様、が。 欲しい、です。
[何をした、何をしたいと問われたところで、そうとしか答える事ができなくて。 答えになっていないことを知りながら、懇願するように告げる。
これがどういった状況なのか、これから自分が何をしようとしているのか。 色事を知らない子供でもあるまいし、彼にはとっくに理解できている筈。――理解する気があるかどうかは、別だけれど。 それでも掛けられる言葉は、攻撃よりも自衛の色を濃くしたものだった。もっと、手酷く拒絶されるとばかり思っていたのに。 その中に僅かに含まれた気遣いの響きに、泣きそうになる]
どうして――、
[どうしてそんなに優しいのかと。 どうしてこんなやり方しか選べないのかと。 どうして、――自分では駄目なのかと。
無意識のうちに表情を険しくしながら、唇から傷痕を通って、それから顎へと。触れた指で辿る。 嫌悪と困惑、それから焦りの入り混じった瞳を、正面から見据えて]
…すみません。
[そしてすぐに、目を逸らした。 彼に謝罪するのは、今日だけで幾度目になるだろうか。 もはや免罪符のようになってしまったその言葉を、やっとの事で吐き出した]
(+16) 2014/05/04(Sun) 21時頃
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[満足に身動きの取れない彼を見ながら、随分と狡い事をしていると思う。 指で辿った跡を追うように、それから彼の目から逃げるように、俯いて顔を落とし込んだ。
落とした唇で触れるのは、彼の唇の横、歪に残る自傷痕。 この傷の由来について、濁した彼の言葉を覚えている。 醜いその縫合痕。その中にすら、知らない彼が居るようで。 傷を上書きするように、その上から衝動的に歯を立てた。
聖衣を割り開いて、脚と脚の間に自分の身を無理やり収める。 薬と魔術とで抵抗を封じたのは、他ならぬ自分自身で、そこに彼の意思は関与できない。 そう知りながらも、ひとつ自分を受け入れて貰えたような錯覚に、どくりと心が揺れた]
(-42) 2014/05/04(Sun) 21時頃
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/* 神父目線で考えると先生がこわすぎるwwww
(-43) 2014/05/04(Sun) 21時半頃
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[唐突に出た「家族」の話題に、目を細めて過去を思い出す 幸せだった過ぎ去った日々を]
…あぁ、娘がな。 俺に子供にしちゃ、ちまっこい奴よ
どうも店が繁盛しなくてなぁ 貧乏暮らしが耐えられねぇ って、女房と一緒に出て行っちまった
[そして、辛気臭さを薙ぎ払うかの様に] まぁよくある情けない話よ、ガッハッハ! ま、昔の事だぁ!気にするこたぁ無ぇ! [と、気持ち良く笑い飛ばして見せた]
と、シャロットの嬢ちゃんには家族は居んのか? 家族は良いぜ、色んな喜びや感動を共有出来る
[男は、肩口からぶら下がるその足を掌でぽん、と叩いた]
(14) 2014/05/04(Sun) 22時頃
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また無駄な設定を持ってしまった
(-44) 2014/05/04(Sun) 22時頃
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ほし…い、
[不明瞭な彼の言葉>>+16を繰り返して、けれどしかし、その言葉の意味には一つしか思い至らない
――嫌だ。いやだいやだいやだ 体がぶるりと震えて、けれども明確な拒絶の言葉を重ねる事は出来なかった 開きかけた唇がはく、と息を吐き出して、音にならない悲鳴をあげる]
[険しくなったその表情に、息が詰まった いやだ、こわい……そればかりに占拠されて、ただただ固まる事しか出来ない
彼の指が唇に触れれば、逃げそうになる体を、必死に繋ぎ止めて 見据えられた瞳を、此方からもしっかりと覗き込む …そんな事で、彼の何が分かるわけでもないのだけれど
すぐに逸らされた視線と謝罪に、悲しげに表情を曇らせる 謝るのなら、最初からこんな事をしなければ良いのに そう思ったけれど、口にする事は出来なかった
叱られるのを待つ子供の様な彼に、追い打ちをかける真似は出来ない こんな状況なのにそんな事を考える自分が、酷く滑稽だけれど]
(+17) 2014/05/04(Sun) 22時頃
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【速報】まだCP未確定
(-45) 2014/05/04(Sun) 22時頃
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っ、な、にを…っ
[急に近付いてきた顔に、抵抗する事も出来ず 狼狽しながらも、それを受容するしか選択肢は無い]
い、た――!?
[思いもよらぬその痛みに、悲鳴をあげる 彼の強引ながらも直接的な接触に、遂に逃れる事は出来なかったのだと、呼吸が浅く早くなる ふつと沸き起こる自傷の衝動を、この体では抑える必要も無くて けれどそれは、神父の望んだ事ではなかった]
……っや、だ!
[焦っているからか、舌っ足らずな声音で拒否を示して 割裂かれた脚を閉じようにも、ただ藻掻くだけになる 押しのけようとした手も、すぐに自重に耐え切れなくなって、ベッドに落ちた
…むしろこの姿勢では、まるで彼を受け入れている様にも思えて、違うと、頭の中で強く否定する 違う。そんなわけが、ない 自分が彼を受け入れられる筈が無い 彼が自分に何を期待しているかは分からないけれど…自分はただの、ちっぽけな一人の男だ
――誰かを救う事なんて、出来やしない]
(-46) 2014/05/04(Sun) 22時頃
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/* 触れたのは唇じゃない…傷口や…… おごごごごご……
(-47) 2014/05/04(Sun) 22時頃
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/* 毎回こうやって反省するならもっとちゃんと読んでから落とせばいいのにね!?!?
(-48) 2014/05/04(Sun) 22時頃
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また、やっちゃった。
[思い浮かべた幸せな家庭が、まさか過去のものだなんて思っておらず。また随分と失礼なことをしてしまったと反省した。]
コックさ、ジェラルドさん、みたいな、素敵なお父さん、お嬢さんは、大好きだと、思うわ。 きっと、きっと、幸せだと、思う。
[夫としても、頼りがいのある素敵な旦那さまっぽくて世間の理想だと思うのだけれど。 ――さすがにこれは思っていても言えなかった。彼女より人生経験豊富な相手に言うべきことではないだろうし。
口をついて出たフォローは、本音なのに、どうもとってつけたようで聞き苦しい。これ以上墓穴を掘るのはやめて、潔く返事に徹する。]
もう随分と、会えていない、妹が、いるの。 キョクチを、チョウサする、難しい仕事、してるらしくって。 わたしの、家族は、あのこだけ。
わたしはずっとひとりだったわ。 ずっとずっと。もう慣れっこよ。
[彼女は妙に力強く、一息に言葉を吐き出した。]
(15) 2014/05/04(Sun) 23時頃
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[組み敷いた震える身体に、音にならない悲鳴を吐き出す喉に。>>+17 彼はなんて無力なのだろうと、ふと思った。 これまで自分を包み込んでくれていた歳上の男の包容力も余裕も、もはや跡形もない。
こんな形を望んでいた訳ではなかった。崩しきれずに残る理性が、軋むような音を上げるのを、意識の片隅で聞く。 けれど、もう、ここまで来てしまえば。 そんなもの、どろりと渦巻く欲望を後押しする材料にしか成り得なかった。
合わせられた視線と、何かを言おうとして、けれど言い淀む唇。 いっそ手酷く罵ってくれれば良いのにと、勝手な事を思う。 今はそれすらも、自身の衝動を後押しすることにしか、ならないだろうけれど]
(+18) 2014/05/04(Sun) 23時頃
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[鋭い悲鳴と、混乱したように早まる呼吸を、すぐ側で聞いた。 ヒトの鈍い歯が食い込んだところで、古く癒着した傷口がそう簡単に裂ける訳でもなく。 僅かに開いた唇の間から、ちらりとそこを舐めれば、顎裏へと唇を下ろして行く]
……神父様、
[回り切らない舌で紡がれる拒否の言葉は、とうてい抑止力になど成りはしない。 けれど、その言葉が彼の口から出されるたび、鈍い痛みを訴える心の臓が苦しくて。 それを咎めるように、押し当てたままの唇で彼を呼んだ。
抵抗しきれずにぱたりと落ちた腕に、その手のひらに、自らの手のひらを重ねて握る。 まるで幼い恋人同士のように、指と指とを絡め合わせて、小さな満足感を覚えた。 そのままシーツに縫い付けるように手を伏せると、ぐ、と腰を寄せて、距離を詰める。 想い人の怯える姿にさえ反応した自分を知られたくない、後ろめたい気持ちと。 本気なのだと、欲しくてたまらないのだと、彼に理解してほしい気持ちと。 揺れ動く思考の中、それでも示すように腰を押し当てる]
……っ、
[まるで自分を待つように開いた身体は、けれど本来ならば決してあり得ない事で。 彼の葛藤など知りもせず、そんな余裕もなく。 カソックの釦に指を掛ける。
いとも簡単に外れる釦と、次第に広がる襟口に。 むずかる子供のように、そっと額を押し付けた]
(-49) 2014/05/04(Sun) 23時頃
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[去って行く後ろ姿>>13を見送る。 軽い調子で呟かれた口約束が果たされる日は来るのやら来ないのやら。 …来なければ良い。 そう思っている筈なのに、唇は閉ざされたまま自由に動くことはない]
…、……。
[やがて軽い音を立てて扉が閉ざされる。 唇がかみ締められていたことに気付いたのは、舌に鉄の味が広がって間も無い頃だった。 __やけに歯切れの悪い相手の様子に気付かなかった訳が無い。 けれどその理由を考える必要などないだろう? そうに違いない。 感じた違和感はそのまま置いてぼんやりしていると、自分に付着した体液を強請るように虫の這いずる音が部屋に響く。 ああ、早く片付けないと。
けれどその前にこの体液をどうにかしないと、いくら片付けたところで無駄になるだろう。
押し付けられた人形に付着した液をハンカチで拭おうとしたが見つからず、仕方なくティッシュで拭い、床に捨てる。 途端、群がる毒虫達の音を聞きながら横目に浴室へ向かった。
__何もかも全て流れてしまえばいい。 蛇口を捻りながらぼんやりと相手の顔を思い浮かべては掻き消すように頭から温水をかぶった]
(16) 2014/05/04(Sun) 23時頃
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/* 押し付けられてるね!?!?ちょうこわい!!!!
(-50) 2014/05/04(Sun) 23時半頃
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[唇から顎へ、ゆるゆると落とされる口付けに、耐える様に目を瞑る 彼女とすらした事のない行為を、彼にされているだなんて その事実が酷く、心に痛かった]
っひ、
[押し付けられた唇で呼ばれれば、恐怖にびくりと喉が上下する そのまま噛みちぎられるのではないかと――そんな有り得ない想像をして 震えるままの喉で、どうにか深く、息を吐き出した
重ねられた手を、握り返す事なんて出来ない そうする事を彼が望んでいるとは分かっていても、自分には無理だ 本当なら、絡められた指自体を拒絶しなければいけないと、分かっているのに けれどそれが出来ないのは、体が不自由だからだけではないだろう
…この期に及んで未だ、彼との和解を望んでいる、だなんて 本当におめでたい話だ]
う……ぁ、
[押し付けられたそれに、顔を引き攣らせる 何が彼を煽ったのか、神父には理解出来なくて 怯え逃げる様に、腰を引く そんな事をしても、逃げる事なんて出来ない むしろ大きくなったそこに、自分のそれが擦れ合う様で、酷く不快だった
和解の道など有り得ないと、これ以上無く示されて それでも誰かを強く拒絶した事の無い神父は、その術を知らない]
やめ、て、くださ…い、 こ、こんな、こんなこと……
[暴かれていく自分の体に、涙が目尻を伝う 不意に、傷だらけの己の体の事を思い出して、それを見られるのは耐えられないと、力の入らない手を釦を外す彼の腕に添えた 嫌だと、やめてくれと、何度言えば伝わるだろう
いつかは伝わると信じた心も……自らに顔を埋める彼を見て、じわじわと薄まっていった]
(-51) 2014/05/05(Mon) 00時頃
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/* 34歳遂に泣いちゃったよ……
(-52) 2014/05/05(Mon) 00時頃
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/* マジで神父なに!?なにに反応したの!?!?ってなってるとおもう(真顔)
(-53) 2014/05/05(Mon) 00時頃
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/* そういえば彼女とはキスくらいはしたことありますよ…唇とか頬とかそんくらいで、性的な意味でしたことないっていうそんな…そんな感じ…
(-54) 2014/05/05(Mon) 00時頃
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[カラコロ、カラコロ。 下駄を鳴らしながら、夕闇の落ちた空を見上げる。 瞬く星の輝きに満ちた暗い星の海を見つめながら、人気の無い道をただ一人進んで行く。 明日、日が昇ったらあの"おるごおる"を買いに行こう。 その時には、夫の鶴を連れて行かねば。藤紫の鶴の夫は、何色の鶴が良いだろうか。 嗚呼、あの鈴の音の彼女と甘い菓子を食いにも行かねばなるまい。 日の光を浴びながら咲く彼女の笑顔は、きっと可憐で心が和むだろう。
この街に来てから、良い出会いばかりだ]
…嗚呼、そうだ。返答をしなければ。
[ふと、この街に来て初めて出来た友人の事を思い出す。 自分と共に"こおひい"を楽しんでくれたあの青年へ、文の返事をしに行かねば。 夜もふけたこの時間だ。こんな時間に迷惑かと思わなくも無かったが、あの文の返事の事がどうしても気に掛かった。 ――せめて明かりが付いているかだけでも見に行ってみようか。 貰った紙を取り出し、街灯に照らして書かれている住所を見る。 道に置かれた標識と照らし合わせ、元来た道を戻って行く。
程なくして、書かれた住所と思しき建物が見えてくる。 記された部屋の辺りを見れば、どうやら明かりは付いているようだ]
……ヘルムート。
[コン、コンと。 少し控えめに扉を叩き、近隣に迷惑にならない程度に名を呼んでみる。 果たして、彼はこの突然の来訪者を迎え入れてくれるだらうか]
(17) 2014/05/05(Mon) 00時頃
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[長い黒髪から滴る温水をそのままに暫くぼんやりとする。 軽くタオルで拭き取っただけの髪の毛は床を濡らしたが今はそんなことはどうでも良かった。 ああ、早く片付けないと。 体液の気配を消してからは数匹の姿は消え去っていたが、死骸と残りはまだ放ったままの床で蠢いている。 気怠い身体に鞭打ちながら、ティッシュごと毒虫を捉えて袋に放り込んでいく。
_ひとまずは、これで良いだろう。 一息は随分と長かった。 どうにも身体が重い。今日一日で色んなことがあった。
ゆっくりと今日の昼からの記憶を遡る。 つい半日程前までこんなことが予測出来ただろうか。いや、ない]
……。
[不思議な、出会いをした。 夕焼けに映える透ける髪と柔らかな頬を持ったその人。 紅に塗られた唇から発せられる綺麗な鈴の音。 今日、初めて会った筈なのにどこか懐かしさを感じる甘い匂い。 それは、酷く心地の良いとのだった。 _筈なのに。 ……感じる違和感は何なんだろうか。
そんなことを考えていたからか、ノックの音>>17に気付いたのは、控えめな3回目の音だった]
…あ、はい。
[扉の先が誰かなんて考える時間も余裕も警戒心も無くドアノブに手をかける …あいつならノックなどしないだろうし、したとしてもこんなに控えめな音ではない。 だとすれば、誰だろうか。 _尋ねてくるような人はいないというのに。 視界の隅でそんなことを考えながら開いたドアの先にいたのは、先程まで思い焦がれていたその人自身だった]
(18) 2014/05/05(Mon) 00時半頃
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ほぉ、何だぁ姉ちゃんだったのかぁ。 長らく会えてないのは寂しいが、立派な仕事してるじゃねぇか
[男は肩にのし掛かる重みに、過去の思い出を投影し、呟く] いいかぁ、シャロットの嬢ちゃん。 血を分けた存在ってぇのは、特別なモンだ。 幾ら離れてても、何年声を聞いて無くても、思いは繋がってるんだ。
[そして悪戯な笑みを浮かべ、力強い声に応える] 俺も、嬢ちゃんも、ひとり仲間だなぁ ひとりなのに仲間ってのも、面白ぇ話よ。ガッハッハ!
(19) 2014/05/05(Mon) 01時頃
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こいつら本当に歩いてますか
目的地に着かな過ぎィ!
(-55) 2014/05/05(Mon) 01時頃
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/* グリフィン⇒高橋広樹 ダフネドラ⇒川上とも子
は決めたんだけど神父ほんと悩ましい…
(-56) 2014/05/05(Mon) 01時半頃
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―――っ、は、
[彼が身を捩ったことで伝わる弱い刺激に、けれど大袈裟に息を吐く。 拒絶も、逃避も。今は自分の暗い欲を煽るだけに過ぎないと、きっと理解しては貰えない。 自分だってまだ、その事実に辟易しているのだから。
嗚咽混じりの震える声に顔を上げて、その頬を伝う涙に気付く。 ――彼の望む事ならば、何でも叶えたいと思っていた。 それが医師としての、そして自分個人としての願いでもあると。そう思っていたはずなのに]
ごめんなさい、無理です、 すみませ、……ごめんなさい。 ごめんなさい―――神父様、
[彼の懇願に応えられない自分が申し訳なくて、ただただ謝罪の言葉を繰り返した。 優しく穏やかな人だと思っていた彼が、体裁もプライドも忘れて震えながら泣いている。 そんな哀れとも言える姿に、けれど感じたのは哀れみでも同情でもなく、――背筋を震わすような興奮で]
(-57) 2014/05/05(Mon) 01時半頃
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…っ、
[釦を外す手を止めて、制止するように添えられた手を握った。 大の男ふたりが両手を繋いで、傍から見れば滑稽ともいえるようなそんな体制のまま。 半ば程まで露出した彼の胸元に顔を落とす。
普段上から下まで覆い隠されたその肌の、ところどころに残る傷跡は、彼の自傷癖によるものだろうか。 ――彼の心を支配して離さない"彼女"の影が、その身体中に色濃く残っている。 その事実に歯噛みして、無駄とは知りつつ吸い付いて痕を残した。その記憶全てを上書きするように。
数日もすれば消えてしまうような小さな鬱血痕は、それを塗り替えるには役不足としか思えなかったけれど。 それでも、吐き出し様のないこの感情を刻み付けるように。祈るような気持ちで、口付けを落として、はあ、と息を吐く]
…好き、なんです。貴方が。
[小さく呟いた言葉は、懺悔のような響きを伴って唇を離れる。 繋がれた手の内片手だけを離して、カソックの上から腰の形を辿った。 急くように、何かに追い立てられるように、その手を下肢へと伸ばしながら。 いっそ暴れて抵抗してくれれば良いのにと思う。 ――今の彼には到底、無理な話なのだけれど]
(-58) 2014/05/05(Mon) 01時半頃
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思いは、繋がってるー 自らの言葉を脳の中で反芻する
この部屋の輩とも 赤い意識で繋がっている。
こいつらが血縁だとしたらー 思考を停止させる
…そんなの、虫酸が走る
最も、この思考も赤い繋がりで筒抜けなのだろう。 関係ねぇ、と男は頭を左右に振った
(*2) 2014/05/05(Mon) 01時半頃
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/* エロルながくなりすぎわろたつらいよおエロル童貞は神父様に捧げるよおうおおおおお(ごろんごろん)
(-59) 2014/05/05(Mon) 02時頃
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[ごめんなさい、と 繰り返し吐き出される謝罪の言葉に、どんどんと心が冷えていく 今まで彼に向けていた好意が、全て、踏み躙られていく様で 弟の様だと思った事も、友人になりたいと願った事も 今は遠い過去の様に思えてくる]
………、
[やめてくれと、再び言おうとして止めた それがどれだけ意味の無い言葉か、分かってしまったから
繋がれた両の手の温もりも、自分の望むものではない それはただただ神父の抵抗を制す、枷の様で 自らの体に口付けを落とす彼を、押しのける事すら出来ずにいる
傷に落とされる赤い痕に、まるで彼女を汚される様な憤りを感じたけれど、それを叱責した所で、何の意味があるのか ――より、彼の激情を煽るだけではないのか。そんな恐れの方が強かった
幸いなのは、その痕はすぐに消えるだろうという事だろうか 自らでつけた彼女への想いよりも、彼の落とした赤の方が、まだ弱い 今の神父には、ただそれだけが救いだった]
わたし、 私、には……っぁ、
[何度目かの幼稚な告白に、寸の間胸が締め付けられる 受け入れられない自分が悪いのかと、そんな思考が首をもたげるけれど …けれど、腰を伝う掌に欲情が見て取れれば、そんな罪悪感も、すぐに霧散していった
正気だろうか、と思う 傷だらけのこの体の、何処が彼の劣情を煽るのか
下肢へ至るその腕の袖を、解放された方の手できゅっと握る 引き剥がそうにも、今の自分にそんな力は残っていなくて 明確な抵抗すら示せないこの体が、酷く恨めしかった]
(-60) 2014/05/05(Mon) 02時頃
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わたしより、ずっと、賢いコ、だったから。 それでも、やっぱり、気にかかるのね? 誰か、甘えられる相手が、いると、姉としても、安心なのだけれど。
[自分のことは棚に上げて、そんなことを言う。]
ひとり、仲間。 ...ジェラルドさん。わたし、血は繋がってないけれど、同じ街に、いますから、ね?
[豪快な笑い声に負けないように、強くしがみついた。 この角を曲がれば修理屋はすぐそこにある。]
(20) 2014/05/05(Mon) 02時頃
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/* 謝る先生がちょうかわいい
(-61) 2014/05/05(Mon) 02時頃
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/* えーとえーと何で濡らそうか悩んでるなんていえないこれどうしようカナ…ゆっくり考えよ……このDT感
(-62) 2014/05/05(Mon) 03時頃
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>>12 シュゼット
ふふ、いや、可愛いなぁと思って。
(クスクスと笑いながら彼は言う。子供をあやすようにシュゼットの頭を撫でる。)
やっぱりね。ううん、好きな方かな。自分じゃめんどくさくて滅多に作らないけど。 いや、いいよ。僕が作ってもらうんだし。
(嫌いかどうかを聞かれれば、むしろ好むと伝える。外で食べる時は、お店で注文する料理だ。 そして、代金の割り勘は断った。やはり作ってもらう側がちゃんと払うべきだろう。 恥ずかしがるシュゼットの手を引いて、研究部屋へ。すぐ近くなので、さほど時間も掛からずにたどり着いた。)
さあ、どうぞ。ちょっと散らかってるけど。
(シュゼットを招き入れる。散らかってるとは言うものの、それは真ん中に置かれた少し大きな机の上だけで、それ以外はしっかりと整頓されている。1人で住むには広い部屋だが、研究部屋も兼ねている分の広さだろう。)
(21) 2014/05/05(Mon) 08時頃
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…じゃあやめない。
(冗談ならやめてほしい、そんな言葉を受けて、彼ははっきりと言った。真っ赤な顔で俯くシュゼットの頭を、優しく撫でる。)
うん、任せて。
(彼は努めて真面目に、頷く。この純粋な女性は、きっと。 その瞬間になるまで気づかないだろう。)
(-63) 2014/05/05(Mon) 08時頃
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へ、え、えぇえ?!わっ
(彼のストレートすぎる答えに驚き、そして頭を突然撫でられて驚き。彼に驚かされっ放しである。 思わず驚愕の声を漏らしながらも、彼に頭を撫でられると幼い日の頃を思い出す。姉に優しくされたあの頃の思い出もあってか、心が暖かくなり、そして今の状況に胸は煩く鳴り。)
良かったです…!私も好きなんですよ、カルボナーラ。 ん、ううん…わかりました、すみません
(確かにカルボナーラはそうそう作ろうと思えない。思えないからこそ、振る舞うのにはいい料理なのではないかと彼女は考えたのだが。 相手がカルボナーラを好きそうだと言うことにとりあえず安心はするが、やはり代金は腑に落ちない。しかし彼も折れないんだろうなと思うと諦めたように謝り)
いえ、お邪魔しますっ 早速ですけど、キッチンお借りしますね。…あ、パスタって何処に?
(彼の家は学校の保健室のような、科学室のような。無機質な薬品の匂いがするなあと思いながらも、目に入ったキッチンに紙袋を持って足を運ぶ。 早速料理を始めるつもりらしく)
(22) 2014/05/05(Mon) 09時半頃
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……
(帽子越しに頭を撫でられ、長い髪を梳かれ。恥ずかしそうに顔をうつむかせたままである。そして、彼と繋いだ手を、しっかりと指を絡めた繋ぎ方に変えて。きっとそれは、彼に全てを託した証拠なのであろう)
(-64) 2014/05/05(Mon) 09時半頃
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[一度、二度。 乾いた音を立てて鳴る扉は、一向に開く気配は無い。 ――居ないのか、はたまたもう眠りについてしまっているのか。 後者なら、この扉の音であの青年を起こしてしまうのは忍びない。 また日を改めるべきか、そんな考えが頭を過る。 しかし、どうもこのまま帰るのは名残惜しく、最後に一度だけ、と三度目のノックをする。 結果としては、三度目のノックは正解だったのかもしれない。 暫しの間を置き、小さな金属音に次いでゆっくりと開かれた扉、そして奥に見えた琥珀の瞳にそんな事を考える]
く、ふふ…ふ。 嗚呼、良かった。起きていたか。 夜分遅くにすまない…昼間の文の返事をしに来た。
[ほ、と安堵の息をつき、相手を見やる。 髪がほんのりと湿っているのは、風呂にでも入っていたのだろうか。 現れた相手に零れた笑みを止めようともせず、昼間に送った写真のように、桃色の人形を掲げては、その人形と共に首を傾げて何処か嬉しそうな笑みを向ける]
(23) 2014/05/05(Mon) 10時半頃
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[研究員だという彼の大きな研究部屋の隅 二人の男女が仲睦ましげに会話するその様を、にやにや笑いを浮かべて見つめています 随分とまあ上手く捕まえたようですけれど 彼の本性を知っても、彼女は彼を受け入れてくれるのでしょうか]
――くす。くすくすくす
[堪えきれない笑みを零して、スキップをするように、キッチンへ向かう彼女へと歩を進めます 料理の準備をするならば、その様子を興味深げに見つめつつも 心底同情する口調で、呟きました]
…悪いお兄さんに捕まっちゃって、可哀想なこ
[この声もワタシの姿も、彼女には届かないでしょうけれど くすくすと、ただ笑みを洩らして ワタシは彼等の行く末を見守ろうと、その場に留まりました]
(24) 2014/05/05(Mon) 11時頃
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/* 現状シュゼットちゃんが受け入れムードだからちょっかいかけづらい……
(-65) 2014/05/05(Mon) 11時頃
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[月明かりに照らされた桜色>>23は昼間とはまた違った印象を与えた。 茜色の双眸が月の光により煌めいて、異なる人のように映したのだ。 だが、ぬいぐるみを抱えて笑みを浮かべる姿は先程と変わらず、いつの間にか入っていた肩の力が抜ける。 無意識に伸ばしていた腕を相手の頭部に置くとそのまま撫でて。 見た目と変わらず柔らかい髪に瞳を細めた]
…返事がないと思ったら、こういうことだったんだね。
[嬉しさの他にどことなく自慢げにも見えるその表情から相手の意図も読み取れた。 だがその意図を察してもこうやって会いにきてくれるとは思わなかったのだ。 別れる際に渡した連絡先。 初対面だというのに触れて、口付けて。 そこまで思い出すと急速に頬に熱が溜まっていく。 昼間の自分は何をしているのだろうと]
…と、とりあえず、上がる?
[せっかく来てくれたのなら、もてなさない訳には行かない。 それに夜も更けている。相変わらず男性なのか女性なのかの判断はつかなかったけれど、どちらにしても屈強には見えない。 そんな人に何かあれば困る。 幸い部屋は片付ける理由が出来てしまったから、それなりに招くことのできる状態にはある。 _相変わらず書物だらけではあるけれど]
良かったら、上がってよ。
[一歩下がりドアを大きく開いて、相手の腕を引いた。 …何故か、一瞬だけざわりと聞こえた胸騒ぎに聞こえないフリをして]
(25) 2014/05/05(Mon) 11時頃
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[次第に減ってゆく制止の言葉は、自分にとっては都合が良い筈だった。神父の言葉、そのひとつひとつが自分を追い詰めて傷付けていたから。 けれどそれも少なくなった事によって、歯止めが利かなくなるような、そんな恐怖を覚える。
自分で散らした鬱血痕に、満足したように小さく息を吐いて、顔を上げた。 随分と、子供じみた独占欲だと思う。 何かを言いかけた彼の言葉、その後に続くのは何だったか、――誰の名前だったか、と。 喉まで出掛けた言葉を一度押し込めて、そして留めきれずに、吐き出す]
――その女性とは。"彼女"とは。 したんですか。…こういう、こと。
[状況も、内容も。彼にとってはどの要素を取っても残酷としか言えない言葉だと、知ってはいた。 そうやって気遣いの欠片もない言葉を出していくうち、どんどんと心が冷めていくのを感じる。 それに答えがあろうとなかろうと、自分の衝動は変わらないけれど]
…失礼します、
[袖を引く幼い抵抗に、小さく微笑んで。彼の指と絡めていた手を外せば、そっと袖を掴む手を取った。 そのまま身体を後退させて、大した抵抗も得られないまま下衣を剥ぎ取る。 当然ながら何の反応も見せない彼に、自分と彼との、絶望的なまでの温度差には気付かない振りを続けて。 何の兆しも見せない彼の、さらにその奥へと指を進めようとして、自分を拒絶するように閉じた其処に、小さく舌打ちをした]
(-66) 2014/05/05(Mon) 11時半頃
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/* 絶望的ねおちしてましたつらいです
もーなんかこれうまく動かせないし病み側ちゃんに余りもの掴ませるの申し訳なさすぎてしぬ。ごめん。。ごめん。。なさい。。
(-67) 2014/05/05(Mon) 12時頃
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/* ついにえろにはいってしまったんですがそれは…(ぷるぷる)
(-68) 2014/05/05(Mon) 12時頃
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/* ろ、ローションは使ってくれるよね!?!?
(-69) 2014/05/05(Mon) 12時頃
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[少し驚いた様子の、しかし怒っては居ないその雰囲気にクスリと笑みをひとつ。 頭を撫でられれば、その柔らかい手の感触に心地良さそうに頭を揺らしてみせる。 その拍子にゆらりと揺れた髪が着物と擦れ、シャラリと小さな音を奏でた]
…文で返すよりも、こうして口で伝えた方が早い。 どうにも、あの複雑な箱を操作するのは苦手だ。
[撫でられるまま、肩を竦めて唇を尖らせてみせる。 中々に遅くなってしまったが、それでもあのまま携帯端末で返すよりはまだマシだったろう。 ――それに、こうして顔を見て話もしたかったのだと、胸中でこっそりと独りごちる]
く、ふふ…嗚呼、お邪魔するとしよう。
[ドアが開かれ手を引かれ、中に招き入れられる。 書物に溢れた部屋からは、紙の香りと――何か別の香りも少し混じっている。 無造作に置かれた本の山を横目で見やれば、見たことのある本もちらほらと見受けられる]
…本が、好きなのだな。 魔法に興味があるのか?
[手を引かれながら、主の部屋を見た感想をひとつ。 氾濫する本はおおよそ魔法に関連する書籍のようで、ふと浮かんだ疑問をそのまま投げかけてみた]
(26) 2014/05/05(Mon) 12時頃
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そんな事、貴方には関係ない…!
[彼の口から吐き出された『彼女』という言葉に、目を見開く どういうつもりで、そんな事を問うのか あんまりなその問いに、抑えきれない怒りが溢れる 綺麗でかけがえのない彼女との思い出そのものを、汚く塗りつぶされる様で
――けれどその怒りも長くは持続しない 微笑みと、離された手に何事かと身構えれば、抵抗する間も無く服を剥がれて]
…っ!
やだ…やめて、ください お願いだから…っ
[恐怖にひゅ、と喉が鳴る 誠実な青年だと思っていた彼が、今は話の通じない獣に見えて 意味が無いと諦めた制止の言葉を、再び口にする 実際に神父の思った通り、その言葉に意味は無かったのだけれど
晒された下肢を隠そうと、必死に手を伸ばした ゆるゆると力を取り戻す体は、けれど彼を拒絶するにはまだ足りない 開かれた体と、晒された部位を隠すのに精一杯で 欲をもって進んできた指を、甘んじて受け入れる]
そんな所、汚いですから、だから…
[どうにか彼を止める事は出来ないかと、震える口で、そうは言ってみたものの 果たして効果があるかどうかは、神父自身にも分からなかった]
(-70) 2014/05/05(Mon) 12時頃
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/* グリエル二人の発言回数が表の軽く超えてるのに気付いてわろてる ホモへの情熱。。。
(-71) 2014/05/05(Mon) 12時半頃
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その辺にでも座ってて。
[ソファーを指しながらもてなすために棚を開ける。 中からソーサーとカップを取り出す。 続いてポッドに湯を入れて火にかけ、棚からインスタントの粉末を取り出した。その粉末をカップに入れると沸いた湯を入れて。 最後にミルクと砂糖を用意して相手の待つソファーの前まで行き、カップを渡す]
…本当はインスタントじゃなくて、ちゃんとしたの用意出来たら良かったんだけど。
[小さくそう呟きながら苦笑する。 何か茶菓子の一つでもあれば良かったのだが、生憎と切らしていた。 少しの申し訳なさを感じながら、自分も珈琲を喉に通していると書物のことを聞かれて目を見開く]
…よく、それが魔法のことに関して記述されている本だってわかったね。
[本が好きであること、それ自体には否定はしない。 けれども、どの本でも良いわけではないのだ。 ここに置いてある本は全て魔法関連。 つまりは、それ以外には興味はない。 だが、端から見ればそのことには気付かない筈。 なのにそれを一目で見抜くのは、この人>>26が魔法に興味を示す人なのか、それとも]
……好きだよ、魔法。
[_魔法使いのどちらかだ]
(27) 2014/05/05(Mon) 13時頃
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[掌の上に乗せた淡い色をした鶴ーといっただろうかーを、そっとオルゴールの蓋の上へ置く。 そうしてから、木箱を両手で持ち帰りあげると、元あったショーケースの、少し奥の方へ戻した。 蓋に乗せてあった紙細工もそのまま、一緒に入れておく。なんだかとても繊細な物に思えて、そうでもしないと、すぐに壊れてしまいそうだったから。]
…、
[いつもだったら、すぐに店を閉めてしまうのに今日は随分遅くなったものだ。 ひとりきりになると漸く本来の静けさが返ってくる。 ぬいぐるみが雑多に放り込まれた紙袋は、明日どうにかすればいい。とりあえずの処置で、カウンターの裏に並べると、店の扉を閉じて鍵をかけた。]
(28) 2014/05/05(Mon) 13時頃
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[激昂する彼の言葉に、けれど感じたのは罪悪感でも恐怖でもなく、ただただ昏い歓びだった。 踏み込めなかった彼の奥深い所に、自分が踏み込めている。マスクを外しても尚崩れなかった彼の外壁を、自分が揺さぶっている。 ――それが嬉しくて、苦しくて。 大切そうに語る彼の姿を、ずいぶん過去の事のように思い出した]
……関係、なくはないでしょう。 今、貴方の前に居るのは、俺なんだから。
[それに引きずられて、自分の脆く薄い殻も破れていくように。 もう取り繕うことも諦めて、小さく笑った。 制止の言葉も、ずっと頭の中で渦巻いていた誰の物かも解らない言葉達と、同じように雑音としか感じられない。 違うのは、彼のそれは自分の衝動を揺さぶる、そんなぼんやりとした確信だけで。 己でも気付かずにいた自分の本性に、けれどもう目を逸らす術は浮かばなかった]
(-72) 2014/05/05(Mon) 14時頃
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ごめんなさい。 もう、戻れないんです、俺も、…貴方も。
[だから、せめて彼にも、同じ場所まで来て欲しいと。 自己中心的なその願望を、躊躇いもせずに口にする。 固く閉じられたその場所を懐柔しようと、何としても、自分を――この気持ちを、受け入れて貰わなくてはならないと。 使命感にも似たその願望を果たすために、身体を起こして一度ベッドを離れる。
彼から離れてしまえば、もしかしたら収まるかもしれないと。心の何処かで期待していたその衝動は、離れてしまえば更に強さを増して自分にのし掛かった。 鞄から常使いのハンドクリームを持って戻ると、静かに目を伏せてその蓋を外す。 彼がどんな目で自分を見ているかも、もう興味はない。
まるで儀式めいた気持ちで内容物を手にすれば、再び目的の場所へと指を進めた。 ゆるりと入り込む指から伝わる熱に、安堵の息を漏らして、笑う]
(-73) 2014/05/05(Mon) 14時頃
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――きれいです、貴方は。 俺とは違って。
[祈りにも似た言葉を、ぽつりと落として。 目の前の彼の姿すら認めずに、創り上げた彼の幻想を追うように。 望む場所へと、自らを進めた]
(-74) 2014/05/05(Mon) 14時頃
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/* ぶえええええなんだこのお耽美感もうしにたい(真顔)
(-75) 2014/05/05(Mon) 14時頃
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/* 自らっていうのが指なのか一物なのかが問題でな…
(-76) 2014/05/05(Mon) 14時半頃
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/* 流石にまだだよな
(-77) 2014/05/05(Mon) 14時半頃
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……ぅ、
[神父の前に居るのは自分だと、そう主張する彼に言葉を無くす それを許したつもりなど、さらさら無いのに ただ己の欲望だけでものを語る彼が、酷く恐ろしかった]
なんで、そんな、 ……貴方はそんな人じゃ、なかったのに
[歪んだ笑みに、ぼろぼろと涙を流す 先程までぎりぎりの所で保たれていた理性が、ぶちりと切れた だから流れる涙を拭う事すらせず、子供の様に肩を揺らす
そんな人じゃなかった、なんて 自分こそ理想の彼を押し付けている様だけれど でも少なくとも、今までの彼はこんな事をする様な人物には見えなかったのに 何が彼を変えたのか。――それとも、これが彼の本性なのか どちらにしても、もう神父に彼の狂気を押し留める術は無い]
(-78) 2014/05/05(Mon) 14時半頃
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[戻れなくしたのは誰だと言うのか 自分は望んで此処に居るわけではない そう主張したいのに、喉から零れ落ちる嗚咽が邪魔をする
何をするのか分からないけれど、彼がベッドを離れたのを見れば、今しかないとばかりに体に力を入れて けれど上体を起こす間も無く、彼は帰って来てしまった
彼の持つハンドクリームにぱちりと瞬き それが何に使われるのか、さっぱり分からない神父は、思わず彼の行動をじ、と観察してしまう]
え、……なん、
[クリームをたっぷりとつけられた指が向かったのは、先程と同じ場所で そういう事かと、妙に冷静な頭で納得する]
…、い、た…っ!
[実際には、然程痛みは無かったけれど 初めてのその感覚に、思わず悲鳴が洩れる
自らに侵入ってくる指に、不意に、彼の治療を思い出した ――だから自分は、あの治療をあんなにも恐れたのか そんな風に考えて、けれど、奥へと進むそれに抵抗は出来ない 誰かが入ってくる感覚は、酷く恐ろしい ならば、彼女にそれをしなくて良かったと、逃避の様に考えた]
……は、っく
[綺麗だと返す彼が、本当に自分を見ているのかは分からない 自分を見ている様にも、他の誰かを見ている様にも思えて ならば何故自分を選んだのかと、微かな憤りを覚えた]
(-79) 2014/05/05(Mon) 14時半頃
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/* 文才と語彙力くれ
(-80) 2014/05/05(Mon) 14時半頃
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>>22 シュゼット
(シュゼットの驚いた反応に、彼はまたクスクスと声を漏らす。 そして彼は、密やかに期待の炎を燃やすのだ。)
そうなんだ。美味しいよね。
(自分もカルボナーラが好きだと言うシュゼットに、優しく微笑む。 そして、代金については、頷くことで返した。もちろん、気にすることはないという意味を込めて。)
ああ、流し台の下のとこに入ってるよ。そこ。
(パスタのある場所を聞かれ、指をさしてその場所を伝える。 その間に自分は、机の上を片付ける。それから、空の少し大きなビーカーを用意して、引き出しから綿を取り出しビーカーの中に敷き詰めた。白衣のポケットからリスを持ち上げる。まだ眠っていた。 ビーカーの中にリスをゆっくりと入れた。)
(ふう、と一息つくと、部屋の隅に気配を感じた。シュゼット以外の気配。 しかし彼は、その気配をどこかで感じた事があったような気がして。 一瞬唇の端を上げたが、それ以外は、何も知らないという風に目を向けなかった。)
(29) 2014/05/05(Mon) 15時頃
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/* 私今までこんな長いエロル見たことない(たのしい)
(-81) 2014/05/05(Mon) 15時頃
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[促されるままにソファに腰掛け、手にしたテオドールはその膝の上へ。 片手でその頭を軽く撫でながら、興味深そうに部屋を見回していると湯気の立ったカップを差し出され、それを受け取る。 前回飲んだ"こおひい"よりも香りは薄いが、仄かに香るその香りはあの時のおしゃべりを思い出させた]
く、ふふ…これで十分だ。 お前が淹れてくれた"こおひい"なのだろう。
[以前教えられた通り、砂糖とミルクを入れて甘くまろやかに変化したその液体を一口。 途端に程よい甘味と暖かさが身体を満たし、ほうと息を吐く。 目を見開き此方を見つめてくる様子に怪訝そうに首を傾げれば、どうやら書籍の内容の予想が付いたのが意外だったらしい]
嗚呼、言っていなかったか。 俺も魔法を研究している者の一人だ。 ここにある本のうちのいくつかは、読んだ事がある。
[カップを口へと持って行きながら、にこりと笑みを向ける。 どうやら、この青年は魔法に興味があるらしい。 思っても見ない共通点に少し嬉しさを感じながら、人形と共に微笑んで見せた。 自分も魔法が好きだ、と]
(30) 2014/05/05(Mon) 15時半頃
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[ーーすっかり遅くなってしまった。 吐き気にも似た感覚を腹の中に残しながら、昼間訪れた雑貨屋の扉まで辿り着く。 随分と長い事訪れていないような錯覚に襲われるが、きっと予想外が続き過ぎて疲れているのだ。
虫の知らせとでも言うのだろうか。 自分の虫が店内のどこかにいる事は把握出来た。 さっさと紙袋>>28の中の毒虫をお迎えして帰ろうと、扉に手を掛ける……が、どうやら既に閉店したらしい。 その扉は、自分を迎え入れてはくれなかった]
ん"~~~…しょうがないかぁ…
[苦渋の顔で、もう一度魔法を使っての侵入を決意する。 その時に浮かんだのは、この店の店員の顔だった。 ……怒ると怖そうだなぁ。
扉の下の、ほんの数ミリ空いた隙間に靴を付ける。 靴の先端から赤黒い液体に変わってゆく。 石のタイルを、扉の下を、店内の床を汚しながら滲むように侵入した。 液体が床にへたり込むような人の姿を形成すると、髪の毛の先から最後の一滴が床に滴る]
…………疲れた…。
[床に座ったまま、顔を手で覆って愚痴を零した。 この魔法を一日に何度も使うのは非常に疲れる。(一度目は自業自得ではあるのだけれど)
そんな状態であるから、目の前にーー誰か、人がいたとしても、きっと気づかないであろう]
(31) 2014/05/05(Mon) 15時半頃
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/ベニアオイちゃんにテオドールって呼ばれるたびにソワソワする※ただし本人ではない/
(-82) 2014/05/05(Mon) 16時頃
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/*テオドール今全裸なんです???
(-83) 2014/05/05(Mon) 16時頃
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/(全裸はあかん)/
(-84) 2014/05/05(Mon) 16時頃
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[見掛けとは違い、随分と立派に姉している― そんな失礼な考えを、口に出さず、飲み込んだ。 慣れないヒールを履き、孤独と戦う小さな女性の重みをその方に確かに感じながら―]
ッハ!そいつぁ良い! ひとり仲間会合でも開くかぁ? たまに集まって、メシでも食うのよ。 酒もあると嬉しいがなぁ!
…ひとり?ひとりって何だったっけかぁ? 可笑しな話よ、ハッハ!
[少なくとも、この瞬間だけは自分は「ひとり」じゃない。この感覚の、何と懐かしいことか。]
…と、ここか。 シャロットの嬢ちゃん、付いたぜ。
[男は膝を折り曲げ、肩の上の少女を地面に近づけた。 むんず、と掴んで降ろすのは容易だったが、相手は女性。子供扱いも、無闇に触れられるのも、どちらも嫌だろう。]
(32) 2014/05/05(Mon) 16時頃
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[テオドールと名付けられたぬいぐるみに嫌でも反応してしまう。 先程のあいつの言葉や態度からもしかしたらとは思っていたが、嫌な予感は当たってしまったらしい。 だが、反応を見ると何か不快な目にあったようではないし、どことなく嬉しそうに見えてくる。自分の杞憂に終わったらしい。 害が及ばなかったのは良かったけれど、あの男のことだ。信用出来ない。 本心からするとすぐにでもそのぬいぐるみを引き剥がしてしまいたかったのたけれど、あまりにも嬉しそうに愛でている様子を見ると憚られて。 相手が珈琲を飲んでいる間に、何と無くお揃いのぬいぐるみを奥の方の死角に追る]
…そう、ありがとう。それなら良かった。
[相手の言葉に曖昧な言葉で答える。何を飲んでも食べても美味しいと言って喜んでくれる様子を見るとこちらとしても甲斐はあって。 殊更菓子を用意出来なかったことが悔やまれた。 珈琲を飲みながら相手をぼうと見ていると、先程の質問の答えがきて。
魔法が好きだと、笑みを浮かべながら相手はぬいぐるみを愛でている。 質問の答えであって答えではない。 はぐらかされたのか?分からない。昼間は愛らしく見えた笑顔も、もっと奥深い意味深なものに思えてくる。 一度大きくため息を吐いて、頭を振る。 …もしかすると、疲れているのかもしれない。 こんな、この人を疑ってしまうだなんて]
研究? 魔法の研究だなんて聞いたことがないや。 どんなことをするの?
[人が魔法を使えるようになった事例は聞いたことがないだけに興味の惹かれる話であった。 カップをソーサーに置いて、曖昧に笑みを作りながら相手を見つめた]
(33) 2014/05/05(Mon) 16時頃
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本当に、ほかの人と絡んでませんorz
(-85) 2014/05/05(Mon) 16時半頃
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/* やめて笑うからやめて<テオくんのメモ
(-86) 2014/05/05(Mon) 16時半頃
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これ、体のいいナンパじゃないですか・・・w
(-87) 2014/05/05(Mon) 16時半頃
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…うぅ
(先程から彼にからかわれている気がしてならない。小さく不満の声を上げて唸りつつも、食事の用意を続ける。)
……
(鍋に水を入れてパスタを茹でる為に火をつけて水を沸かす。ガスコンロの火が少し熱く、コートと帽子を取って近くにあった椅子にすべてかけて。 その時に、ふとビーカーの中ですやすやと眠るリスを見かけ)
わ、かわいいー…!
(思わずはしゃいだ声を上げて、ビーカーを覗き込み。小動物に心踊るのはやはり女性だからだろうか)
(34) 2014/05/05(Mon) 17時半頃
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シュゼットちゃんかわいい
(-88) 2014/05/05(Mon) 17時半頃
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[扉を閉めたら残る仕事は掃除のみだ。 薄明りしか残さない店内を横切って、掃除用具の元へと向かう。静かすぎるくらいの室内に足音だけがいやに響く。 音といえば、それぐらい、の、筈だった。]
ーーー…、
[疲れた、そんな微かな声>>31が不意に聞こえて、振り返る。 何かがいる。何かというか、人だ。 扉の前にしゃがみ込むその姿は、見覚えがある。]
ーー。
…、ちょっとまって。 どうして、ここにいるのよ。
[確かめるまでもないくらいには、施錠を忘れた事なんてないし。扉が開いたなら、音に気付いた筈なのに。ぐるりぐるりと疑問が脳内を巡る。考えすぎて思考が停止しかけているような気もするけど。 たっぷりの沈黙を挟んだ後、まず第一の疑問をやっとの事で絞り出した。 すごくすごく、驚いてはいるけれど、表情は相変わらず、微動だにしないまま。]
(35) 2014/05/05(Mon) 17時半頃
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豪快で細かいことは気にしないけど、何処か壁のあるイメージ。 多分ソレは過去のトラウマ。深入りしすぎたことで痛手を負ってる
(-89) 2014/05/05(Mon) 18時頃
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[にこにこと機嫌良さげに"こおひい"を飲み、時折膝の人形を撫でる。 人形に触れる度に目の前の青年の顔が、僅かに複雑そうに歪むのが見え、不思議そうに首を傾げる。 ぼんやりと此方を見つめ、何やら思案している風な相手に声をかけようとした矢先、相手の唇が動く。 出かけた言葉を飲み込み、代わりに尋ねられた質問の答えをその唇にのせた]
神話の中の生物の再現だ。 十五年程前だったか…俺もその被験体のひとつとなった。
[自分達の行っている研究自体は、特に秘密にはされていない。 詳しく話すので無ければ、特に隠す事も無いだろうと素直に情報を渡す。 ほんの一瞬、語る瞳に鋭い光が灯った事には、恐らく誰も気付かないであろう]
俺の力は"バジリスク"。 蛇の王は、その眼差しの毒で獲物の動きを奪い、石としてしまう――時にはその命すら奪うという。
[話す内容とは裏腹に、さも楽しそうに語ってみせる。 頭を揺らし、膝の上の人形を撫でながら。 一度だけ軽く目を伏せ、ゆっくりと面を上げると、曖昧に笑う相手に真っ直ぐに視線を向ける。 ――その眼差しで、相手を絡め取らんとするかのように]
(36) 2014/05/05(Mon) 19時頃
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[恐る恐る、顔から両手を剥がす。 声を掛けられるまで気づかなかった…目の前に、こちらを伺う影>>35が佇んでいたことに。 しかし、全身を包むけだるさから、もはや言い逃れも実際に逃げるつもりも無い。
とりあえず、自分が這い出てきた跡に集まり始めた数匹の虫から離れるように、ゆっくりと立ち上がりながらー少し面倒くさいけどー店員さんの質問に答えることにしよう。 作り笑いが出来ているかも、分からないが]
……んん、と……お店の、ショーウィンドウの前に…ぬいぐるみが沢山入った袋…あったよね。 あれをさ、受け取りに来たんだ。 ここにあるでしょ?
[恐らく相手の質問は、このような答えを望んでいる訳ではない。 分かってはいたものの、一から自分の体質を説明するつもりも無かった。 ーーそれにしても、表情の変わらない店員だ。 ぼんやりとそんな事を考える。 その場から一歩も動かないまま相手を見据えて、袋を探さなきゃな…とも考えながら]
(37) 2014/05/05(Mon) 19時頃
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[相手の瞳がやけに近いと感じられたのは、身を乗り出していたからだった。 いつもの緩やかなぼんやりとした瞳とは違い、熾烈な、どこか肉食獣を思わせるような瞳。 蛇だと、自分の力を喩えたそれのように獲物を前にした蛇のような視線に思わず身体の自由がきかなくなる。 _これは、何だ? 誰だ? 思わず身を捩り、視線を逸らそうとするがそれは許さない。 その瞳を見つめ続けなければいけないような、錯覚]
……っ、…。
[ズキリと、眼帯に隠された瞳が鈍い痛みを訴える。 それは脳まで侵食し、強い耳鳴りと共に激しくなる。 何か、何かを忘れている。 とても大切な何かを]
…、ッ……、お前、は。
[湧き上がった感情は戸惑いではない。 果てしない絶望感と、恐怖心と、怒りだった]
(38) 2014/05/05(Mon) 19時頃
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/* 赤でも思ってたけど先生の一人称かわるのすげーいいしちょいちょい笑うのも狂気的でよい……
(-90) 2014/05/05(Mon) 19時半頃
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/* よく考えたらここまで結構手繋いでるけど神父手袋してるから直に触れ合ってるわけではないのだなーと思ってとても萌えた
(-91) 2014/05/05(Mon) 19時半頃
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>>34 シュゼット
(シュゼットの唸る姿、それが小動物のようで、彼のクスクス笑いは止まらない。本当に可愛らしい女性だ。そんなシュゼットを横目に、彼は気づかれないように粉薬を机の引き出しから取り出す。そしてグラスを二つ、キッチンにある食器棚から取って、冷蔵庫から麦茶を取り出して注ぐ。)
ん?ああ、リスか。ふふ。
(シュゼットはリスに興味を引いている。ちょうどいいと思いながら、彼は先ほど取り出した粉薬を、シュゼットがリスに気を取られている内に片方のグラスに入れた。 粉薬の正体は睡眠薬、遅効性のもので、数時間経つと緩やかに眠くなって来るものである。 粉薬はすぐに麦茶に溶け込んで、薬が入っていることは、肉眼ではわからない。薬の入っている方のグラスを、シュゼットに差し出した。)
はい、よかったら飲んで。
(39) 2014/05/05(Mon) 21時頃
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/* お薬べんり……
(-92) 2014/05/05(Mon) 21時半頃
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[やはり昼間の青年だ。>>37その顔を覆っていた両手が離れたところで、そう再認識する。
店の中が薄暗いせいもあったし、突如現れたかのような人影に気をとられていたせいもある。青年が立ち上がった時はじめて床に群がる数匹の虫に気が付いた。 何処と無く漂う甘い香りはマスクが邪魔をして、そう強くは感じないのだろう。 何にせよ、おそらく急な来訪者に何か関わりがあるに違いない其れらに、じ、と視線を落とし。]
…何処かにやってくれると、助かるんだけど。
[自分の領域が侵される事は、何よりも気に障る。静かな声で、そう告げながら、彼がここを訪れた理由を聞いていた。]
…、あるわよ。 捨てていったのかと、思ってたわ。
[隠しもしない溜息が漏れる。 ぶちまけたと思ったら、置いて行くし、今度は突然引き取りに来た。 どうしてここに来たのかの返答は、ひとまず聞いた。どうやってここに来たのかは、聞いた所で意味がないのかもしれない。 世の中には、不思議な事ができる人間がいることは、知っている。]
明日まで、待てなかったの?
(40) 2014/05/05(Mon) 21時半頃
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ふふ、ありがとう、ございます。 助かりました、それに、楽しかった。
[軽く跳ねるように降りると、彼の方に向き直り、深々とお辞儀をした。 店へ食事にいくことで改めて御礼にするつもりではあるが、かといってこのままさっさと修理屋に入るのも忍びない。 彼女はかばんを探る。何か、感謝を伝えられるもの、何か、何か...]
キャンディ、とか、お好き、です?
[...とっさに譲れるようなものはこんなものしかなかったのである。子供じみてはいるが、何もないよりましだろう。返事を待たずに前掛けのポケットに3粒のキャンディを押しこんだ。]
ひとり仲間の会、是非、開きましょう、ね? おいしいお酒、用意、しておきます。
[ぺこりと頭をさげ、裸足の彼女が修理屋へ吸い込まれていく。 修理完了までどのくらいの時間がかかるのだろう。どう時間をつぶそう。そんなことを考えながら。]
(41) 2014/05/05(Mon) 22時半頃
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[相手の視線が自分の足元をじ、と見つめている事に気づく>>40。 何処かにやって欲しいと言うのは、この虫達のことだろう。 ……虫にお帰り頂かなくては、ぬいぐるみの場所を教えて貰えないような気がして、数匹のうちの一匹を足で扉の方に押しやり、それに続いて、全ての虫に出て行くよう促した。
少し意地悪でもしようか、と考えなかった訳でもないが……今は早く帰りたい気持ちでいっぱいである。 溜息を隠さない相手を見れば、早く帰って欲しいと願っているだろう]
あはは、可愛い店員さんに会いたくなって、明日まで待てなかったの。
[後ろ手を組みながら、ヘラッと笑う。 その気がなくても、ふざけてしまうのは我ながら悪癖だと思う。 相手の反応も無いに違いない。 間を置いて、それでも笑いながら本当の事を言うことにする]
………大事な物を袋の中に落としちゃったみたいでさ、それを見つけるまで気が気じゃ無かった、っていうのもあるんだけどさ。 夜遅くに来て、迷惑だとは思うけど…返して貰っちゃダメかな…?
[少し困ったように眉尻を下げて、懇願をする。 胡散臭くなかったら幸いだ]
(42) 2014/05/05(Mon) 23時頃
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テオドール兄さんが好みすぎてな...? 明治さんでしょ?って最初思ってたのは内緒。 (※大体いつも惹かれるのが明治さん)
明治さん、アイリン嬢ともう一人は神父様...よね?ね?ぽいよね?
(-93) 2014/05/05(Mon) 23時頃
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ーー…意外とお行儀がいいのね。
[押しやられるようにするりと扉の隙間から出て行く一匹の虫。更にそれに二匹、三匹と続いて行く様子を目で追った。 いやに聞き分けがいいから、ペットか何かのようにも思えてしまう。随分お躾がいいものだ。
へらりと緩い笑みで告げられた冗談めいた台詞には、思わずふ、と小さく笑いを零したけど。あきらかに鼻で笑ったみたいになった。]
そうね。次からは昼間にきてもらえる? 不法侵入もいいとこだわ。
……全部必要なんじゃ、ないんでしょ。 あるかどうかだけ、確かめて。
[何処までが本心なのかが分かりにくい子だなとは、思う。 それでも、特に断る理由も思いつかなくて、踵を返して彼の探し物がある場所まで足を進めると、いくつかの紙袋を持ち上げた。 カウンターの上へ、それを置いて。直接全てを渡さずに、中身だけ確認して欲しいと告げる。 一刻も早く帰りたいと思っているなら、少し時間をとらす羽目になってしまうけど。]
(43) 2014/05/06(Tue) 00時頃
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くく…あっはは…
(もうすぐだ。 もうすぐ、僕の欲望を満たすことが出来る。 そんな気持ちから、自然と笑いがこぼれ出して来た。)
はは…くくく
(笑いが止まらない。収めようとしても収まらない。 心の底から楽しみなのだ。
ー彼女の苦痛の表情を見ることがー
ー彼女が悶える瞬間がー
彼は笑う。高らかに。)
(*3) 2014/05/06(Tue) 00時頃
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[目を見開き、自分をじっと見つめる相手の顔を見据える。 その顔に浮かぶ絶望、恐怖、そして怒り。眼を通じて流れ込んでくるそれらが、自分の渇いた心を満たしていく。 ――だが、まだまだ足りはしない]
…く、ふふ、ふ… どうした。何故そんな顔をする?
[身を捩り、視線を逸らそうとする相手を逃がさぬとでも言うように、ついと顔を近付ける。 その瞳は、捉えた獲物は離さない。視線を逸らすことなど許しはしない。 いつもの柔らかい笑みはそのままに、その瞳に狂気を宿す。 ――眼差しを媒体として、獲物に毒を送り込む為に]
……何故、俺から逃げる? ヘルムート。
[白く華奢なその指が、ゆっくりと――とぐろを巻く蛇のように、相手の頬へと伸びる。 縦に細まった瞳孔は、獲物を射抜くように鋭く刺り、相手の視線を縫い付ける。 その瞳から注がれた毒は獲物の神経を侵し、程なくして体の自由を奪うだろう。 自由を奪われた獲物は、唯喰らわれるのを待つだけだ。
――嗚呼。喉が渇いて仕方が無い]
(44) 2014/05/06(Tue) 00時頃
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/* セット確認おっけー!!
(-94) 2014/05/06(Tue) 00時半頃
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[「ひとり」に戻った男は、前掛けのポケットの中身を確認する ―そう、確かに自分はひとりではなかったのだ。 キャンディの包みを開き、頬の奥に詰め込んだ男は、その甘さに頬を緩める]
酒、か…
[思えば、酒を求めての外出だった。 すっかり覚めてしまった酔いを確認し、酒瓶を握っていた左手を握った]
さぁーて…
[男は、徘徊を続ける。 すっかり酔いも覚めてしまった、 酒でも何でもいい。新たなる刺激を求めて]
(45) 2014/05/06(Tue) 01時頃
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/* 更新こえー…ちゃんとセットしてあるって分かってるのにこえー……
(-95) 2014/05/06(Tue) 01時頃
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(最初は、もっとうまくやるつもりだった。自ら決めた手順に沿って、万全な状態で満たすつもりだった。 けれど、我慢が出来なくなった。 シュゼットに掌を向け、呟く。
ー眠れ。
瞬間、シュゼットの身体を黒い何かが包み込む。
ーサア、欲望ヲ満タセ。
そんな言葉が、聞こえた気がした。)
(46) 2014/05/06(Tue) 01時頃
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