人狼物語ぐたるてぃめっと


560 凍土の桜

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視点:


ミハイル ユーリーに投票した。
ミハイル ユーリーに投票した。
フィグネリア ユーリーに投票した。
マフテからの伝書 ユーリーに投票した。
ユーリー ユーリーに投票した。
ゼノビア ユーリーに投票した。

ユーリーは村人の手により処刑された。


ゼノビアミハイルを守っている。


【赤】 マフテからの伝書

ミハイル! 今日がお前の命日だ!

2014/04/10(Thu) 00時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


現在の生存者は、ミハイル、フィグネリア、マフテからの伝書、ゼノビアの4名


【独】 サーシャ

/*
え。なにこの展開あつい

(-0) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【独】 ゼノビア

[花は、花を嫌う。]

 ――えっ…

[手にしていた花の一輪が、跡形もなく消えた。
そして聞こえる声。]

【――護りなさい】

[繰り返し、繰り返し囁くように。]

(-1) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【人】 ミハイル

[どのくらい時間がたったのだろう。
放心状態で、桜を背にへたり込んでいた体を起こす。

ふと思いついたように頬をつねって]

──痛ぇわ。なら夢ん中じゃないのか。
それともさっきのあれが夢?

[立ち上がると、うちに向かおうと歩き出しかけて]

あの兄さんの屋敷に行ってみるか。

[そこで青年に出会うかどうかは定かではないが。**]

(0) 2014/04/10(Thu) 00時頃

ミハイルは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 00時頃


【独】 ユーリー

????
なんでこういう流れ????

よくわからない…

(-2) 2014/04/10(Thu) 05時頃

【独】 ユーリー

自分に投票したままだった……

(-3) 2014/04/10(Thu) 05時半頃

【独】 ユーリー

ミハエル決定者だったの見落としてた。
結構ユーリの墓グラ好きです。赤は恐いけど。

(-4) 2014/04/10(Thu) 06時頃

【独】 ユーリー

いやんなことばっかりでしたね自分のばかー。
もっとちゃんと見ようね見ようね。

4投して朝は落ち**

(-5) 2014/04/10(Thu) 06時頃

ユーリーは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 06時頃


マフテからの伝書は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 06時半頃


ユーリーは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 06時半頃


マフテからの伝書は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 14時頃


【赤】 マフテからの伝書

 さくらは言った。

 色褪せぬ花が、其の胸にあるなら。

 ミハイル。
 さくらはおまえになろうか。と。…

(*0) 2014/04/10(Thu) 14時頃

【赤】 マフテからの伝書

[分け身が苛立ちを声にするなか。
さくらの意はこぼれて]

 ほう

[やはり、みみずくは声をもらした。]

(*1) 2014/04/10(Thu) 14時頃

【赤】 マフテからの伝書

 さくら。

 ――…その願いの代行は、
 わたしの在りようと競合する。
 
[表明する遺憾にもかかわらず、
さくらいろの夢へ袖引く花弁は
降りゆき――――そして――**]

(*2) 2014/04/10(Thu) 14時頃

【人】 マフテからの伝書

[風切音のない、猛禽の飛翔。

――さくらの意は溢れるけれど、
桜吹雪はミハイルの身も心も運ばない。

ひとびとの想い出がほどける夢のなかは
間奏めいたひとときの沈黙が流れている。]

(1) 2014/04/10(Thu) 14時半頃

【人】 マフテからの伝書

[木立の合間、
ミハイルが眠る青年の家へ向かうのを見た。


眠る青年が掻き崩していた傷>>4:41は、
また少しだけ深く重ねて
かたちを整えるように抉られている。

傷のような笑みは失せて、
笑みのような傷になって、

眠り支度を整えていたと思しき寝顔の*頬に*。]

(2) 2014/04/10(Thu) 14時半頃

【人】 フィグネリア

-昨夜-

[窓の外、フィグネリアが眺めるは闇を照らす満ちた、月。
蒼く光る空間、薄く流れる雲は海の中、揺れる花のよう。

静かな夜。
けれど、眠る気にはなれず。]

―――・見ている、の、かな。

[あのひとも、何処かで。

零す独り言。

みみずくは今、何処で何をしているのだろう。

ふたつに別れた桜の心。
そのもうひとつが、先日染色の依頼に来たユーリーに宿りしことをフィグネリアは未だ知らない。**]

(3) 2014/04/10(Thu) 14時半頃

【赤】 マフテからの伝書

[さくらいろの夢。
気配のひとつが途切れしばらく後のこと。]

 …ユーリーは言った。
 しったようなことばかり。と。

(*3) 2014/04/10(Thu) 15時半頃

【赤】 マフテからの伝書

 モロゾフは言った。
 知っているよ。と。

 其の夢は物語る。
 ──老いるというのは、そういうこと。

(*4) 2014/04/10(Thu) 15時半頃

【赤】 マフテからの伝書

 長く生きるあいだに、
 ひとは信念を得る。

 硬くも、柔くも。


 …こどもの頃から
 ひとは"こころ"を持っている。

(*5) 2014/04/10(Thu) 15時半頃

【赤】 マフテからの伝書

 ひとでないいきものは、
 おまえたちのようではない。

 "感じる"ことが数多いかわりに、
 長く"思う"ということをしない。

 身が持たん、というやつだ。


 年経て、はじめて"こころ"を得る。

(*6) 2014/04/10(Thu) 15時半頃

【赤】 マフテからの伝書


 いま眠った者は、
 そういうものに憑かれていたのだよ。

(*7) 2014/04/10(Thu) 15時半頃

【赤】 マフテからの伝書

 ひとの子育てに、
 すこし触れたことがあるが。

 おまえが、赤子にげっぷをさせたつもりで
 寝かしつけてしまう親のようでないといい。

 モロゾフ。

(*8) 2014/04/10(Thu) 15時半頃

【赤】 マフテからの伝書

[声でなく、文字でなく、意はこぼれ。

――ひとの子育て。

使い鳥が想起する記憶が
次はサーシャのゆめになる*。]

(*9) 2014/04/10(Thu) 15時半頃

マフテからの伝書は、ゼノビアの部屋の窓をつつく。 とんとん、嘴の音。

2014/04/10(Thu) 19時頃


【赤】 マフテからの伝書

―― いつかの できごと ――

[開け放たれた窓辺に腰掛けて、
いとけない児を抱きあやす母親。

手紙を足に結んだ若いみみずくは
庭木の枝から其れらを見ていた。

「薬か毒をください。こどもを楽にしてあげられるように」

母親が世捨て人へ願った内容。
伝え鳥が、まだ文字を書けなかった頃の話。]

(*10) 2014/04/10(Thu) 19時頃

【赤】 マフテからの伝書

[くちばしで押しやるように幼子を転がす。
羽根を揺らし透ける光の粒を目で追わせる。

無遠慮な手が触りくる間、じっと我慢する。

 『 ――フクロウ! 』

羽角をやたら撫でつけられて、
頭のまるくなったみみずくを幼子が呼ぶ。]

(*11) 2014/04/10(Thu) 19時頃

【赤】 マフテからの伝書



[一週間。
母親は、みみずくが幼子と過ごす時間に
たっぷりと昼寝をした。

愛情が深いあまりに、こどもが泣くと
自分が悪い、いけない親だ、
ごめんなさいごめんなさいと
思い詰めていた心は幾分ほどけたよう。]

(*12) 2014/04/10(Thu) 19時頃

【独】 ゼノビア

[少し暗くなってから帰宅すると、待ち構えていたアレクセイに「どうなの?」と尋ねられ、僕は「あの花の名前も忘れた」と答えると、有無も言わさずアルコールの注がれたカップを手渡された。]

 「呑むわよ」

[アレクセイがアルコールに手を出すと、もう僕は逃げられない。
酒豪の彼女と違い、僕はそんなに強くないのに。]

 「なによ。私の酒が呑めないっていうの?」

[酔う前から絡み酒は止めて欲しいと思いつつ、僕はカップに口を付けた。]

 

(-6) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

【赤】 マフテからの伝書

[足に結ばれる最後の日の手紙を、
みみずくは読まないままに預かった。


 『 ――サーシャ!  』

飛び立った背後、
幼子へ向けて両腕を広げる女性は
さくらいろの夢ならずとも、

きっと――笑みをたたえている。*]

―― いつかの できごと 了 ――

(*13) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

【独】 ゼノビア

[アルコールを口にしながら、二人でいろんな話をした。
記憶がほぼなくなった僕の代わりに、アレクセイが想い出を紡ぐ。
幼い頃〝桜並木〝を駆け巡った事。桜が散った後の虫地獄。そして緑の葉の木陰で眠った季節。彼行く紅色の葉。]

 「そう言えば、童話作家の夢もあったね。君が話を書いて、私が絵を描く。桜の素晴らしさをもっと広めたいって語ってたわね」

[僕の知らない話は続く。]

 桜並木? でもサクラはこの村には――…

[薄紅に咲く一本の樹はサクラというらしい所まで記憶を結び付けて僕は不思議に思う。この村のサクラは孤独なのに。]

(-7) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

【赤】 マフテからの伝書

[各々に溢れ落ちる過去と、
夢裡につむがれることば。

まだ像が定まらぬ者もいるが。]

 マフテは言った。

 『シュテファンの眠りが深すぎるようだ』、か。

 史学者は、本を読むように
 夢をみるやつなのかもしれんな。と。

(*14) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

【独】 ゼノビア

 「やだ、それも忘れちゃったの? 私達はもともとこの村の人間じゃないのよ。そもそも私達は――…」

[くらくらと、アルコールが巡る。
僕は、アレクセイの次の言葉に納得いったように微笑み。
意識を手放した。]

(-8) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

【赤】 マフテからの伝書


 もし、
 やつが、そこに居る己を見出せたなら

 …旧い話をいくつかしてやってもいい。と。

[過日に伝え損ねた伝言は僅かに*変化する*]

(*15) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

【人】 ゼノビア

 …頭が痛い。

[今朝は一段と目覚めは悪い。
理由は――…]

 ――…?

[窓を叩く音が聞こえ、僕は視線を音のする方へ向ける。
其処には一羽の鳥がこちらを覗いていた。]

 おはよう、鳥さん。どうしたの?
 ここは君が来る場所じゃないと思うんだけどな?

[僕は不思議そうに首を傾げながら笑顔を作った。
少し肌寒い風が、部屋の中をざわつかせた。]

(4) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

【独】 モロゾフ

/*みみずくは、愛が深いなぁ。

(-9) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

【独】 ゼノビア

 『そもそも私達は――…』

[僕は突然の訪問者に微笑みながらも、昨夜アレクセイの言葉を繰り返していた。

ずっと不思議だった。
サクラの夢。それとは別に語りかけてくる声。
無くす記憶。ずっと与え続けられた罪と罰。
そして護ることを命じられた事。]

 そっか。そうだったんだね。
 やっと、やっと思い出したよ。そう、僕たちは、
 僕とアレクセイは――…

(-10) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

【人】 マフテからの伝書

[部屋のあるじは、
ほんの数日前とは多分に異なる印象で――

みみずくはゆっくりと羽角を立て、
また寝かせる。]

 ……

[ほう、と鳴くことができない嘴には
樫の小枝を咥えているが何も書かずに。]

(5) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【人】 ミハイル

─ 翌朝・路上 ─

みんな、今日にでも起きてくるのかねえ……?


[口にしてはみたものの、それはなさそうだ、という気がしている。]

あの兄さんも眠ってたしなあ。

─ →回想 ─

(6) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【人】 マフテからの伝書

[翼を広げ、みみずくは一度宙を打つ。

自らの体ごと持ち上げる、
白赤斑のかたまりを窓枠へ置くために。


どさり。
ゼノビアの目の前に、死んだうさぎを。]

(7) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【人】 ゼノビア

 あ、そうか。君は僕の言葉は判るけれど、言葉が話せないのか。

[嘴に咥えた小枝を見て、僕は納得したように頷く。]

 じゃぁ、外に出ようか。土なら文字を書けるだろうし。
 それに。

[人差し指を窓の外へ向けて僕は伺う。]

 僕ももう一度、君と話をしてみたかったんだ。

(8) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【人】 ゼノビア

 それとも――…

[言いかけた言葉を飲みこんだのは、死した動物の抜け殻が目の前に置かれたから。]

 君は、僕に何を求めているんだろうね。

[僕は眉尻を下げて笑みを湛える。
困ったな。この耳木兎という鳥が僕に何を求めているのか読み取る術が僕にはない。]

(9) 2014/04/10(Thu) 20時頃

マフテからの伝書は、ゼノビアが示す先を見て、地面へ跳んで降りる。

2014/04/10(Thu) 20時頃


【人】 ミハイル

─ 回想・とある家の前 ─

確か……この屋敷だったよな?

[一軒の家─ごく普通の家だが、自分の家よりかなり大きかったので「お屋敷」という認識だ─の前で首を捻っている。]

来たのはいいんだが……。

[さっきの出来事が事実なら、また剣呑な事になりそうでもあり、夢なら夢で、いきなり訪ねてきた自分は実に怪しいのではないだろうか。]

(10) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 ゼノビア

 君にとっては狩りだろうけど…。

[僕は置き去りにされた兎を布で包み、両手で抱えて階段を降りる。]

 これじゃぁまるで用が済んだから攫われたみたいだね…。

[――誰が?

僕は自問する。
判らない答えは弾き出されない。

――では誰に?

僕はさらに自問する。

それは、きっと。あの桜の樹に。]

(11) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 マフテからの伝書

[困惑げな笑みにけぶるひとを、
みみずくは見上げ――ひとつ瞬く。

相手が屋外へ出てくるあいだ、
小枝の先は土へ傷をのこす。

 『 ミハイルを 護ったのは
   おまえだと思う。

   たべものは 其処に寄せる感謝*。 』]

(12) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 ゼノビア

 それとも、見せしめのつもりなのかな。

[布越しの体温は、ほんのり未だ温かいような気がする。
僕は玄関の扉に手を掛ける。

一瞬、真新しい扉の傷を見つけるけれど。
今は、忘れた振りをするのが賢明なような気がした。]

(13) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 フィグネリア

-薄明・桜木の下-

…良かった。

[そこに、誰も居ないことにフィグネリアは息を吐く。
未だ、東の空は白み始めたばかりだった。]

少しだけ、休ませてくれる?

[そう言うと根元に腰を下ろして、そっと頭を預ける。
静寂の中、目を閉じれば、桜雪。
はらはら舞う姿を聞きながら、少しだけ意識を手放して。*]

(14) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 ゼノビア

[先に着いた耳木兎は、地面に文字を残していた。
感謝という文字に、僕は意外な気持ちになる。]

 感謝の気持ちは嬉しいけど…。

[僕は動物の血肉を食すのは聊か苦手で。
きっとアレクセイなら目を輝かせただろう手土産に、改めて沈んだ気持ちになる。]

 でも、護ったって何なのかな…

[僕は嘯いて耳木兎を見つめる。]

 それにもし僕が護ったとして。
 君に感謝される理由を、知りたいんだけど…。

[賢い耳木兎の君は、教えてくれるだろうか。]

(15) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 ミハイル

[意を決して、扉を数度ノックした後、手をかける]


開いてる、か。

[そして、ある部屋で、昏々と眠る青年を見つけた。]

おい、あんたもかよ。

[それでも、起こすつもりで頬を軽く叩こうとして──]


やっぱりありゃあ夢じゃあなかったんだな。

[頬に刻まれた傷に気付いた。*]

[ 回想終了 ]

(16) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 ゼノビア

[花は、花を嫌う。

桜の樹の根本に捧げた花は、其処に集うひとをまだ護ってくれるだろうか。

これ以上、攫わないように。
これ以上、攫うことで寂しさをさらに深めないように。]

(17) 2014/04/10(Thu) 21時頃

ミハイルは、歩くうち、桜の木が遠くに見えてきた。

2014/04/10(Thu) 21時頃


【独】 ゼノビア

 どうして気付かないのかな。

[僕は散る桜の花を受け、呟く。]

 僕たちは、いつもこんなにも君の傍にいたのに。

(-11) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【人】 マフテからの伝書

[心当たりのないらしき相手の様子にも、
みみずくは不思議がる素振りをしない。

しばし見つめ合うにも、眼には確信のいろ。

 『 忘れていてもいい。 』

何気なく、添えることば。
どこか遠慮がちに続く問いには、

 『 ミハイルが抱く想い出は。

   分け合うものではないと思う。
   さくらとも、だれとも。  』

だからこの感謝は、さくらでなくこの個体からの。]

(18) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【墓】 ユーリー

[青年は一度眠りについてから目を覚まさない。
憑いたさくらは、未だ離れずそこにある。

その薄紅は、さくらの色なのか死体の血か。
老人と、そして農夫と話をした限り
やはり青年は人というイキモノを拒むのみ

別れとは必ず訪れるもの
なら自らそれを選べば良いだけの話*]

(+0) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【人】 マフテからの伝書


 ……

[『 さくらは言った。

  … 寂しい。
  もうすぐおわかれだ。 

  あしたはさくらがおまえになるよ。
  ゼノビア。と。

  今度は、忘れないように*やってみるといい*。』]

(19) 2014/04/10(Thu) 21時頃

マフテからの伝書は、ゼノビアのもとから飛び立つ。向かう先はさくらのほうへ*

2014/04/10(Thu) 21時頃


【墓】 モロゾフ


……身がもたない、か。
 

(+1) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【墓】 モロゾフ


──そういう意味では、さくらとあの子は。
正反対で、だからこそとても近かったのかもしれないね。

ただ一つのことを思いつづけて、何かを感じることを、とても負担に感じているようだったから。

[人に思いを向けることを恐れるように、孤独を過ごす青年のことを思う。
彼は、抱き合うように枯れていく桜になることを望むのだろうか。

辛いことに出会えば誰しも一度は考えるだろう、甘い眠りのようなそれを。]

(+2) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 ゼノビア

[僕は、地面に書かれる文字をただ黙って見つめ。
そして耳木兎が飛び去るのを見届けてから、ふっと溜息を吐いた。]

 そうだね。ミハイルさんが懐く想い出は、彼だけのもの。モロゾフさんだって、シュテファンさんだって、サーシャやベルナルトさんだって、彼らが懐く想い出は彼らだけのものなんだよ。

[地に書かれた文字に触れ、笑みを浮かべる。]

 嗚呼、でもどうしてそれに君は気付いてくれないのかな。

[ひらひらと空から落ちる花弁は、そろそろ散り際を待つに等しくて。
僕は少し泣きそうになりながら、家に居るであろうアレクセイを呼び寄せた。] 

(20) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 ミハイル

あれ、……誰かいるのか?

[桜の木の下に座る、人の姿。
近づくにつれて、その姿は女性らしいとわかり、更にその人は瞼を閉じているのが見て取れて──]

……ふう、なんだ、桜に眠らされたわけじゃないのか……。

[慌てて駆け寄ったが、間近まできて、彼女は桜の影響下にはない、そう見えた。

紅色が褪め、薄い墨色を帯びた白い花びらが、そのひとの髪や肩、膝に降りかかっている*。]

(21) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 ゼノビア

 「なによ…こんな朝早くから」

[珍しく二日酔いになったらしいアレクセイは、頭を抱えながらのろのろと出てくる。
僕は、手にした耳木菟からの礼を手渡し、地に描かれた文字を見るように伝えた。]

 「なんなの…あの子全然わかってないじゃない!」

[伝書鳥の礼には予想通り目は輝かせるも、刻まれた伝言には苛立ちを隠そうとはしない彼女の姿に、僕は苦笑交じりに頷く。]

 でもさ、案外解ってないのは僕らも同じで、これはもう、お互い様って事のような気がするんだよね。

[僕も桜の事は言えないから。]

(22) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【墓】 モロゾフ

人は自分が思っているよりもずっと強いし、他人は恐れるようなものでもないのだけれど。

案外自分では、気づけないのかもしれないね。

──望みにも、思いにも*

(+3) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 マフテからの伝書

―― 桜木の下 ――

[梢から梢へ、滑るように飛ぶ。
ゼノビアがあの場へ残るか否かは、
今は振り返って確かめたりしない。

伝え鳥がさくらの広げる根の腕へ降りたのは、
フィグネリアの微睡みを確かめた
ミハイルが、安堵の吐息を漏らす頃合い。]

(23) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 ゼノビア

 あ、でももふもふ、僕の事を「護る者」として勘付いて居たみたいだけど、なんで肝心なところは気にも留めなかったんだろう。

[意思の疎通が出来る者とは、形が違えど等しいと思うのは悪い癖なのかもしれない。
僕はあの耳木兎もまた、ひとであるような気になっていたようだ。]

 「それはあれじゃないの?」

[僕の疑問に、アレクセイは兎を大事そうに擁きながら自信満々にこう言い放った。]

 「能ある鷹は爪を隠す!」

 いや、もふもふは耳木兎だから。

[どうしよう。頭痛がまたぶり返してきた。]

(24) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【独】 ミハイル

/*
しかし我ながらト書きの構成が不安定やのう。

「影響下にない」とか、どう考えてもミハイルの語彙ではないがな。

いわゆる「神の視点」と「三人称一視点」の混同ががが。
*/

(-12) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 マフテからの伝書

[浚い損ねた男を見遣る。

さくらの記憶を照らしてみれば
――つくづくと生き写し。
桜の苗木とともに来た、東の国の人と。
>>1:47
ミハイルがかつて農奴であったのは、
あるいはその血の所以かもしれず。

彼がみたかもしれない夢については、
少しばかり想い馳せる間があったのみ。]

(25) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 ゼノビア

[でも嗚呼惜しいことをしたなと、後悔はもう巻き戻せない時間に訪れることを悟る。]

 もふもふが伝書なら、最後に伝えて貰えばよかったな。

[唇をゆるく噛みしめる。]

 「何を伝えて貰うの?」

[隣に立つアレクセイが問う。]

 なぜ、僕が桜の誘いからひとを護れる力があるのかって、伝えて貰えば良かったなって、*思ったんだ*

(26) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【独】 ミハイル

/*
ちなみに、昨夜のユーリーとのやりとりでミハイルが「悪戯」と表現していたのは、ミハイル自身の似姿が「寂しい」とミハイルに言っていた事を指しています。
無論、桜がそこまでしたわけではなく、桜の思念を夢で視覚化した際に、ミハイルが無意識のうちにそうしたという解釈も可能。

そしてこれを打っている鳩は、「ミハイル」の変換候補の二番手か三番手に、「ミハエル」をあげてきますな。
*/

(-13) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【独】 ミハイル

/*
などと書いているうちに、鳥さんから別の説がΣ!
これは楽しいな。
*/

(-14) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【独】 ゼノビア

[それでも伝わらない想いもあるだろうけれど。

いつか、気付いて欲しい。
僕が思い出したように。

*僕らは常に――*]

(-15) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 フィグネリア



[ひとの気配に、フィグネリアはゆるく瞼を開ける。
ミハイルが眼前、その、ほっとしたような表情を、積もる花弁の中、見つめて。

そうして、近く。
聞こえた羽音。
降り来たみみずくに気付けば。]




おかえりなさい――――…

[ふわり、と手を伸ばすように、微笑みかけた。*]

(27) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 マフテからの伝書

[フィグネリアのおもてを眺めたあとは、
樫の小枝で地面をつつく。

 『 フィグネリアは。

   苔で染める前から
   さくらよりも、さくらいろをしている。』

文字が読めないミハイルの反応を
斟酌しない、ひとりごとめいた傷。]

(28) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【独】 ユーリー

ゼノビア君、是非NPCよりほかの人と絡んでいただきたかったよ…

(-16) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 マフテからの伝書

[花弁となってさくらが降りる。
フィグネリアの、咲いて溢れそうな微笑み。]


 ――…

[樫の小枝を落としがてら、
みみずくは ほう と*言う*。]

(29) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 ミハイル

よう。……よう。

[目を開いた女性に、片手を上げて短すぎる挨拶をする。
ついで、羽音とともに舞い降りてきた鳥を見て同じ言葉を。]
ふん。

[鳥が地面に何かを書き始めた。それを読みとる女の顔をじっと見つめている。]

(30) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

マフテからの伝書は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 22時半頃


【赤】 マフテからの伝書

[樫の小枝を捨てた代行屋。
言えば叶わない望みがある。

強ければ強いほどに秘める其れもあるとは、だれも。]

(*16) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【墓】 モロゾフ

[ぼんやりと、とぎれとぎれに桜色の夢を見ながら、思う。]

(──随分と、長い夢だ)

[まるで名残を惜しむような。]

(+4) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

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