人狼物語ぐたるてぃめっと


560 凍土の桜

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視点:


ミハイル シュテファンに投票した。
サーシャ シュテファンに投票した。
フィグネリア フィグネリアに投票した。
マフテからの伝書 ユーリーに投票した。
シュテファン シュテファンに投票した。
ベルナルト ベルナルトに投票した。
モロゾフ モロゾフに投票した。
ユーリー シュテファンに投票した。
ゼノビア シュテファンに投票した。

シュテファンは村人の手により処刑された。


ゼノビアベルナルトを守っている。


【赤】 マフテからの伝書

モロゾフ! 今日がお前の命日だ!

2014/04/08(Tue) 00時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
モロゾフが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、ミハイル、サーシャ、フィグネリア、マフテからの伝書、ベルナルト、ユーリー、ゼノビアの7名


【独】 モロゾフ

/*お、落ちた。
うまく眠らせてねー!
できれは桜は枯らさないでほしいなぁ。桜。好きなので。

(-0) 2014/04/08(Tue) 00時頃

【独】 ミハイル

/*
鳥さんに見直された!

*/

(-1) 2014/04/08(Tue) 00時頃

ユーリーは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 00時頃


【独】 ゼノビア

[手から花びらが零れ落ちた。
花は、花を嫌う。
だけど身代わりの花は、散らない。
消えてなくなるだけ。]

 嗚呼、僕は選択肢を間違えてしまったのかな…。
 モロゾフさんも僕にとって大切な大切なひと。
 
 だけど…君が誰であれ何であれ、引き止めないと本当に浚われてしまいそうだったから――…

[夢の中の僕は懺悔する。
護れなかった悔しさと、止められなかった苛立ちに]

(-2) 2014/04/08(Tue) 00時頃

ミハイルは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 00時半頃


【独】 モロゾフ

/*更新前にちょこちょこ私に声をかけている人がいるなぁ。
声かけられてないなら、スケッチブックいっぱいに桜の絵を描いて、ひざ掛けにくるまって寝てたらいいんだけれど。
墓下で誰かに合わせておいたほうがいいのかな。
それとも村立てさんが拾ってくれるかな?

(-3) 2014/04/08(Tue) 00時半頃

【人】 マフテからの伝書

[明くる日に、また異変は起こる。

ゲルトのように桜のもとで眠っていたモロゾフ。
膝上に開いた本へ片手を添えたまま、
椅子にかけたまま目を覚まさないシュテファン。

強い気付けの酒。
足指を針でつつく刺激。
医師もやってきて診たけれど、

誰も、彼らを起こす方法を見出だせない。]

(0) 2014/04/08(Tue) 00時半頃

マフテからの伝書は、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 00時半頃


【墓】 モロゾフ

[──ミハイルに声>>2:113をかけれられれば、驚いたように目を丸くして。
その場にいた人たちに軽く声をかけてから、敷布とスケッチブックを広げる。
いくばくかの会話を交わし、相手がいれば手提げの中に大したものはないが、惜しげもなくふるまわれるだろう。

薄い黒鉛が、紙の余白を所狭しと埋めていく。
製図と同じ要領で描かれる絵は特に情緒もないが、桜の姿だけはよく写していた。
寒くなればひざ掛けを取り出して暖をとりながら。
最後のページを埋めるまで、長い間桜にもたれかかって過ごしていた。]

(+0) 2014/04/08(Tue) 00時半頃

【墓】 モロゾフ

[最後のページを埋めたころにはちょうど好い陽気の昼下がり。
夕暮れまでにはまだ間がある。]

……ふぁ。

[つい癖で根を詰めてしまうと、そのあとはいつでもひどく眠い。
あくびを一つして、少しばかり午睡をしようかとそのまま桜の幹に体重を預ける。
長い時間もたれかかっていたせいか、ほんのりと幹は温かかった。]

『──隣に、いてくれる?』

[眠りに落ちる前に聞いた言葉はそんな。
期待に満ちた、声。]

(+1) 2014/04/08(Tue) 01時頃

【人】 マフテからの伝書

[村長が、森奥へ住まう世捨て人に
よい薬草はないか相談したところ――
件のみみずくが、
数日放っておけとの伝書を運んできた。

もうひとつ、シュテファンへの伝書を
届け損ねたみみずくは彼の家の軒先で
目を細めては閉じるを*繰り返している*]

(1) 2014/04/08(Tue) 01時頃

【人】 ミハイル

[かつかつか、それ以下の貧乏である。時計などという代物には無縁の暮らしをずっとしてきたが、時計屋がこの村に桜が来た時の話をしているところには、子供の頃から何回かいた事がある。]

この木を伐っちまったら、おやっさん、寂しいよな……。

[そもそも、自分の持っている農具には、鋸も斧もありはしない。
とりあえず、畑に人参の種を蒔きにいかなくては。**]

(2) 2014/04/08(Tue) 01時頃

ミハイルは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 01時頃


【墓】 モロゾフ

──そんなことをしても寂しさは埋められないよ。
求めれば求めるほど、心にあいた穴は深くなるものだから。

ぬくもりを手に入れれば一時は満たされたような気分になるけれど。
外部に何かを求めると、際限がなくなるよ。

満ち足りる、というのは。
ひとえに自分の心の中の問題だから。

(+2) 2014/04/08(Tue) 01時頃

【赤】 マフテからの伝書

[咲いて、溢れる。
音なく、花弁はモロゾフの頭上へ降る。


 『──隣に、いてくれる?』

其れが、時計の匠に芽吹いたさくら。]

(*0) 2014/04/08(Tue) 01時頃

【墓】 モロゾフ

[夢かうつつか、誰かの声にそんな、年寄りの説教じみたことを、ぽつりぽつりと。

自分が隣にいてやれば気が済むなら、そうしてやることは吝かではないのだけれど。
そうはいかないのが心というものだと、年を重ねれば嫌でも知ることになるのだ*]

(+3) 2014/04/08(Tue) 01時頃

モロゾフは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 01時頃


【赤】 マフテからの伝書

[老いて穏やかな声が語りかけるほどに

まごころから啓すほどに

裏切られる。

眠りは深く
根は深く――…]

(*1) 2014/04/08(Tue) 01時頃

【独】 モロゾフ

/* 伝書の赤格好いいな!

(-4) 2014/04/08(Tue) 01時頃

【赤】 マフテからの伝書

[眠りに落ちゆくモロゾフの意識へ、
声でなく 音でなく 意が溢れる。]


 さくらは言う。

 さくらでないものに、なろうか。と。

(*2) 2014/04/08(Tue) 01時半頃

【赤】 マフテからの伝書



 おまえになろうか。
 モロゾフ  *と*。

(*3) 2014/04/08(Tue) 02時頃

【赤】 マフテからの伝書

―― ひるまの できごと ――

[とろり とろり 瞼が降りる。>>1

郷土史家宅の軒先で猛禽が眠かきする。

ゲルトやモロゾフには"芽吹いた"。
シュテファンには、"根ざした"。

さくらいろの夢は、村へ広がりゆく。]

(*4) 2014/04/08(Tue) 02時半頃

【赤】 マフテからの伝書



 …
 剥がしてやれたら、よかったんだがね。

[憑いたさくらと自分が違うものだと言う、
対の分け身を思ってほろり溢す*欠片*。]

(*5) 2014/04/08(Tue) 02時半頃

【人】 ユーリー

[それはまだ誰も居ない時間。
さくらの下に眠るモロゾフを見下ろして]

…。時計、お願いしますと言ったのに。

[伸ばす指は皺の畳まれたそのおもて。
幼いころに亡くなった祖父も、こんな顔だった気がする]

父さん。母さん。

[やっと人の気配がなくなったさくらの下。
しばしその幹に身を寄せて薄暗い中、薄紅を見る。

このさくらが薄紅である限り、きっとこの下の両親は自分を見てくれる。
だからまだ、独りじゃないと思えるのだ
昔、泣きながら病に死んだ両親をここに埋めた。
誰にも見られないように。葬式も上げず。

だから人によっては両親を既に亡くしていることすら知らないだろう]

(3) 2014/04/08(Tue) 06時半頃

【人】 ユーリー

[さくらはさみしいという。
きっともう両親もさくらのものだ。
だから自分は寂しい。自分はさくらと同じではないけれど。

人と出逢えば寂しさを覚える。
それが辛いから人に近づかない。けれど、独りは寂しいと思う矛盾]

モロゾフさん。

[その寝顔を見下ろしながら、座り込んだ幹によりかかり、しばしまどろむ。
夢を見るような顔は一時、わずかに寂しさを癒やしたよう。
手の中にうすべにの花びらを一枚、ゆるく握りしめながら*]

(4) 2014/04/08(Tue) 06時半頃

ユーリーは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 07時頃


【赤】 ユーリー

皆いなくなってしまえばいいんだ。
そうしたら、「当たり前じゃない」独りが「当たり前」になるんだから。
きっと寂しいと思う必要も、なくなるよ。

さくらは誰かを欲しがってる。
俺は誰にも居てほしくない。

とても良い関係じゃないか。

だから眠ってほしいんだ。さくらの隣で。

(*6) 2014/04/08(Tue) 08時頃

【赤】 ユーリー

[老人はいう。心の穴は大きくなるだけだと
それを聞いても、眉1つ動かなさい青年は言う]

貴方達を眠らせることが虚しいと思うことでも。
さくらにとっては嬉しい事なのかもしれないよ?
人間とさくらは違うんだから。

言葉だけの人間なんて、嫌いだ。
寂しいと言っているのに、癒やそうとはしてくれなかった

[自覚しないそのつぶやき、青年へ分かたれたさくらが紡ぐもの。
心に根付いたさくらは無自覚に青年を狂わせゆく*]

(*7) 2014/04/08(Tue) 08時頃

【人】 フィグネリア

-回想昨日・桜木の下-

わからない・・・
でも、伐ってしまったら。
この子の心は、戻る場所を失くしてしまうのではないでしょうか。

[ミハイルのこの、シンプル且つ過激な方法は。
ゲルトが齎したという"排斥"の方法と同じなのだろうか。
傍でみみずくが鳴くのを聞きながら、フィグネリアはひとつの懸念を口にする。

そうして、モロゾフの訪れに彼が意識がそちらに向かえば、そっと。
静かにその場を後にした。

-自宅-

[家に帰り着いたのはいつごろだったか。
残された手紙に、フィグネリアは留守中、ユーリーが訪ねていたことを知る。

自身と同じように、どこかひとから離れて暮らしているように見える彼の姿を思い浮かべると、はらり。
薄紅色の花弁がひとひら、どこからか足元に舞い落ちた。**]

(5) 2014/04/08(Tue) 13時頃

【人】 ベルナルト

ー翌朝ー

昨日は結局話す間がなかったからね。モロゾフさんに頼み事が出来なかったよ。

[屋敷の一番のお気に入りの時計が止まってしまった。新しい懐中時計を作って欲しいという注文もしていたが、また一つ、モロゾフに対する注文が増えた。しかし、昨日はモロゾフの姿こそ見たものの、会話をする時間はなかった。

今日こそはモロゾフと話し、屋敷の時計の具合も見てもらおうかと思い。]

モロゾフさんの家に一度向かってみようか。

[そう思いながら、外出をする。彼が桜の元で眠っているとも知らずに。]

(6) 2014/04/08(Tue) 14時頃

【墓】 モロゾフ


 わたしに、なっても。

 さみしさは、癒えないよ。

 たくさんのものを、とおくへ置いてきたから。

 

(+4) 2014/04/08(Tue) 18時半頃

【墓】 モロゾフ

[けぶるようなさくら色のゆめは。ひんやりとやわらかい花弁に懐かれて、身動きもとれない。

漂う香りと寂しげな意識が直截触れるような感触、そして断片的に聞いた声たちの記憶に]


(──あぁ、これはあのさくらなのか、)


[と。
朧気な理解をした。
同時に、その意識とは別の誰かがいることも、何となくで理解する。

夢の中の住人、なのか。
それにしては、さくらと違ってひどく現実的な意識に思えるのだけれど。]

(+5) 2014/04/08(Tue) 18時半頃

【人】 ユーリー

[さくらの下でどれほどまどろんでいたか。
東雲の空、青年はふらり、立ち上がってその場から消える。
またね、とその幹に手を触れさせてから。

眠り、沈んだ意識から人の言葉が聞こえた。
ふるり。首を振る。否定だろうか、肯定だろうか。
甘い色の髪は揺れる。風にのるまま]

(7) 2014/04/08(Tue) 18時半頃

【赤】 ユーリー

さくらを癒してはくれないんだね。

[癒えないと知っている。なぜなら人は人でありさくらはさくらだからだ]

そのまま眠ってしまえばいい。人なんて。

(*8) 2014/04/08(Tue) 18時半頃

【人】 マフテからの伝書

[どうやら桜木は伐採を免れた様子。

前日、みみずくがさくらの下へ残した傷は、

『 マフテは言った。

  伐り倒せばいい。
  すでに、ふたつに裂けているのだから。と。』


 (――だが、村の者はそうしないだろうよ。)

世捨て人がそう続けた所以を、使い鳥も知る。]

(8) 2014/04/08(Tue) 19時頃

【赤】 マフテからの伝書


 ひとびとは言った。
 さくらを切り倒してしまえば如何か、と。

[静かに挟む意の溢れ。]

 …
 ミハイルは、ひとを想い其れをしない と、

 フィグネリアは、
 さくらを想い其れをしない と。

(*9) 2014/04/08(Tue) 19時頃

【赤】 ユーリー

君はさくらにどうなってほしいの。
君はどうしたいの。

さくらを切る人がいるなら
俺はその人を眠らせていいんだよね。

[二つに裂けたさくらの意思。青年に宿ったほうは人という花を散らすを望む。
なぜならいつしかそれは青年自身の望みともなるから]

(*10) 2014/04/08(Tue) 19時頃

【人】 ゼノビア

 「いつのまに仲良くなったの?」

[翌朝、共に朝食を摂るアレクセイの問い掛けに、僕は口にしていたパンを喉に詰まらせ咽た。]

 「あら、モロゾフやベルナルトと話していたじゃない。それにミハイルやフィグネリアとも居たじゃない」
 

[そっか。アレクセイは僕がサクラの樹の元に居た姿を見たのかと、スープで流し込み納得する。
彼女はよく知っている。村の事もそこに住まうひとの事も。]

(9) 2014/04/08(Tue) 19時半頃

【人】 マフテからの伝書

[軒下で待ってもシュテファンは目覚めない。

発見した村人の手によってか、
部屋の寝台へ横たえられている。

伝え損ねた言葉を持て余すまま、
みみずくはミハイルの畑へ行く。]

(10) 2014/04/08(Tue) 19時半頃

【人】 ゼノビア

 「ところで。またあの夢を見たの?」

[勘のいいアレクセイは、僕が出歩くのは夢の話をしていたからと結びつけたらしい。
興味深そうに顔を覗き込んでくる。]

 見たよ。

[僕は短く返事をする。]

 「へぇ、じゃぁあの噂は本当だったのね。サクラの呪い」

[呪い?
僕は物騒な言葉に目を瞠り、彼女を見つめた。]

(11) 2014/04/08(Tue) 19時半頃

【人】 マフテからの伝書

[向かう途中、さくらの下でモロゾフを
見つけ動揺する態のベルナルトを見た。

そこではない場所で、ひとを避け
どこかへ向かうユーリーの姿も。

『 どうかしている。』
土に触れて、最初に記す傷。


畑の畦に降り立って見回すが――
きょうはもぐらが*見当たらない*。]

(12) 2014/04/08(Tue) 19時半頃

【人】 ゼノビア

 「そうよ。東の国では有名な話よ。サクラサクラ、お前のその花弁はなぜ薄紅に染まるのか? それはひとの生き血を啜るからだよって話」

[知らない。
僕は気を紛らわせる為に、食事の手を早める。]

 「嘘か真か知らないけれどね。でも、本当にもし呪いがあるのなら、一度伐っちゃえばいいのにね」

(13) 2014/04/08(Tue) 19時半頃

【人】 ゼノビア

[僕はまた、懲りずにサクラの樹へと向かう。
手に毛布と一束の季節の花を携えて。]

 ねぇ、知ってる? アレクセイ。
 誰かの何かを奪うには、それなりの代償が必要なんだよ?

 僕は何も覚えていないけど、君はよくいろんなことを覚えている。
 だけど、あの事だけは忘れちゃったのかな…。

[視線の先に、畑が見えた。鳥が獲物を狙っているようだ。
あの鳥に見覚えがある。鋭い嘴と爪。そして大きな羽。
だけどなんでだろう。あの鳥の事が、僕は思い出せない。]

(14) 2014/04/08(Tue) 19時半頃

【人】 ゼノビア

 伐っちゃえば早いのかもね。
 だけどそれで本当に、夢は済むのかな。

[春待ちて綻んだ花は、可憐に胸許で風にそよぐ。
空はきょうも青く澄んでいる。
だけど僕の胸騒ぎは止まらない。

遠くから見える桜は白くかすむ。
まるで雪が降ったかのように。

そして辿り着いた根元には、眠る初老の姿と、駆け付けた誰かの姿。]

(15) 2014/04/08(Tue) 19時半頃

【赤】 マフテからの伝書



 わたしは、代行する。


[己を問われると、希望を超えた
確固としたひとことのみを置く。]

 ユーリー。…同化するもの。
 おまえは、おまえのしたいように。

[二つに裂けたさくらの意志。
猛禽に宿ったほうはさくらのままに滅ぶを望む。
なぜなら其れは本能を識るものだから。]

(*11) 2014/04/08(Tue) 19時半頃

【人】 ミハイル

─ 翌日・→畑 ─

…………。一体どうなってんだ。

[時計屋が、桜の下で眠っていたのだそうだ。見つけたのは、地主の息子。
今朝、彼が血相を変えて他の者に知らせに走るところに出くわした。]

おーい、鳥。お前何か……、


いや、いい。

[畦にとまって、きょろきょろと目玉を動かしている鳥に訊ねかけたが、地べたに何か書かれてもわからないのでやめにする。]

(16) 2014/04/08(Tue) 19時半頃

【赤】 マフテからの伝書

 ふたつに裂けるとき。

 さくらは何も言えず、

 ――――悲鳴を*上げた*。

(*12) 2014/04/08(Tue) 19時半頃

【人】 ユーリー

[青年は時計を見やる。すでに止まった針を指で進め。
ねじをまいても、もう動かないのだ。
寂しさという罅が癒えないように。
すべりこんださくらのさみしさは癒してくれるわけもない]

次はだれに眠ってもらおう。
さくらをかばってくれた人なら、さくらもうれしいかな。
それとも、切ろうとした人の方が良いのかな。

[染めてほしい布は赤黒く汚れた、白かったはずの大きな布。
両親の死体を運んだ布、洗って、血を落としたくなかったから
これも黒く染めてしまおう]

(17) 2014/04/08(Tue) 20時頃

【独】 ゼノビア

 花は、嫌い?

[僕はサクラに問う。
問いながら手にした内の一輪を、根元に置く。]

 それとも仲間じゃないと、嫌なのかな?

[息の根を止められた花弁が、萎れていく。]

(-5) 2014/04/08(Tue) 20時頃

【独】 ゼノビア

[誰かを護るためにひとつ。

そして今日の戯れの為のいくつか。

僕は再び花を盗む。
盗んだ罪と引き換えに、僕は何かを失う。
幼い頃はひととの繋がりを。
そして今は、記憶の欠片を幾許か。]

(-6) 2014/04/08(Tue) 20時頃

【独】 ゼノビア

[それでも護ろうとするのは――…]


 ――……信じているから。

[何を? 誰を?]

(-7) 2014/04/08(Tue) 20時頃

【人】 ユーリー

あぁそうだ。野菜も、ないのだった。

[野菜かごの中にはしおれ、腐っている野菜たち。
食べるものに執着しない青年は、気が向かなければ数日ほど
ほとんど何も口にしない

ライ麦のパンを一切れ、また口にして]

ミハエルはまた売ってくれるかな。

(18) 2014/04/08(Tue) 20時頃

【人】 マフテからの伝書

      シ ゴ ト バ 
―― ミハイルの畑 ――

[見回すに、きょろきょろしているが
みみずくの目玉は動くものではないので、
実際は羽毛に埋もれた首が動いている。

不意に畑のあるじから声をかけられて
みみずくの羽角が真上へ ぴ、と立つ。

きょうは畑にもぐらがいない。
きょうは体を細くする必要がない。

何か言いかけてやめるミハイルの挙動を、
世捨て人の使い鳥は待つように注視する。]

(19) 2014/04/08(Tue) 20時頃

【人】 ゼノビア

 ごめんね、おじいさん。

[僕は、一言断りを入れて、手にしていた毛布を掛けた。
昨日の一件もあるから、その内きっと誰かがこのおじいさんを雨露から凌げる場所へ運んでくれるだろう。]

(20) 2014/04/08(Tue) 20時頃

【人】 ミハイル

[時計屋の体に降りかかっていた桜の花が──]

何であんな色だったんだろうなあ……。

[咲き始めは薄紅色のあの花は、少しずつ紅色が淡くなっていって、散る頃には、薄く翳りを帯びた白になっていたはずだ。]

やっぱり変な事になっちまっているのかな。

(21) 2014/04/08(Tue) 20時半頃

ミハイルは、マフテからの伝書からの視線を感じて、顔をしかめる。

2014/04/08(Tue) 20時半頃


【人】 ユーリー

[青年はとんと誰とも顔を合わせようとしない。
けれど食べなければ自分とて死んでしまうわけで。
また手に中身をいれたかごを一つ。
目的をこなしに外に出る。

少し遠く見えるさくらの木。また人がそこに佇んでいる。
根元に見えるのは今日眠った彼だろう]

…相も変わらず人は絶えないものだね。
そんなにさくらが好きなのかい。

[はたから見れば、さくらの願いから我関せずを感じる佇まい。
根元に立つ人はそれを見咎めるか否かはわからない]

(22) 2014/04/08(Tue) 20時半頃

【人】 ミハイル

[持参したニンジンの種を蒔き終えると、ぐっと背伸びしたついでに体を反らす。
ついで、何かを思い切ったような顔をして、伝書の鳥の方に歩いていった。]


──なあ、変な事を聞くけどよ、人嫌いなお前の飼い主って、中途半端に長い髪がぼさぼさの黒で、細い目が吊り上がってて、細長い顔をしちゃいないか?
──今は幾つぐらいかは知らねえが、30ぐらいの時にそんな風だったとか?


[夢の中で「寂しい」と訴えかけてくる男の人相だ。
人の名の覚えは悪いが、この村の住人の顔は大体覚えている。知らない顔なのだ。]

(23) 2014/04/08(Tue) 20時半頃

【人】 ゼノビア

[僕はそれから少しの間、空を眺める。
サクラではなく、空を。]

 駄々を捏ねて泣いてばかりだと、本当に手に入れたいものなんて入らないのかもね。

[木々の間から、花びらの間から零れ落ちる太陽に目を細め、僕は謳うように呟く。]

 じゃぁ、ぼくはもう行かないと。

[まるで誰かに宣言するかのように告げる。]

(24) 2014/04/08(Tue) 20時半頃

【人】 マフテからの伝書

[立った羽角がじわじわ降りるあいだに、
表情の機微で、思案げなミハイルの意識が
一度こちらから外れていたことを知る。

異変に頭を悩ませる村人は多い。

一昨日に、みみずくが捕えたもぐらが暴れて
はらわた的な諸々を散らかしてしまったのを、
畑のあるじが思考の埒外へ置いても仕方ない。

仕方ないが、
いちおうすぐ逃げられる態勢はとっておく。

しばらく、わるいかおのひとが
畑へ種を撒くのを畦上から見ていた。]

(25) 2014/04/08(Tue) 20時半頃

【人】 ゼノビア

[サクラの樹を離れ、僕は村の中を歩く。
途中、見知らぬ宅の玄関先が騒がしく、気になって覗き見る。
そして傍にいる人に尋ねる。]

 なにか、遭ったんですか?

[人だかりの内のひとりが答える。
「深い眠りに就いたまま目を覚まさない」と。]

(26) 2014/04/08(Tue) 21時頃

【墓】 モロゾフ

[──北国の人々が焦がれてやまぬ春を象徴する花は自分と同じものがない、と嘆いている。

それは。

接木でしか殖えることのできないもの、ならではの想いに見えた。
植物の強靭さを利用した、完全な個の複製。
人の手で都合よく増やされるその手法は、新たな株を生み出す手法ではあるが元をたどれば皆同じものだ。]

(+6) 2014/04/08(Tue) 21時頃

ユーリーは、さくらの元から去る人を見て、また自分もその場から去る*

2014/04/08(Tue) 21時頃


【墓】 モロゾフ

[あちらの国では、桜の若木は間を詰めて植えられるものだという。
普通、植物はお互いを牽制するから、枝と枝を絡めるような育ち方をすることは、少ない。
しかし、桜たちは年月を経るうちにお互い腕を絡めるように枝を伸ばしていく、というはなし。
そしていつか、光が決定的に足りなくなって、互いの首を絞めるように枯れていく。]

……そういうものを、求めているのかい?

[人のように、抱き合う腕がほしいのか。
それとも、分かたれた自分を探して、呼んでいるのか。]

(+7) 2014/04/08(Tue) 21時頃

【人】 ゼノビア

[嗚呼、と僕は人知れず溜息を吐いた。
寂しさを訴えるサクラに僕は自分を捧げるのを拒み、またベルナルトさんへを引き留めた。

もしかしたら拒んだ代償が、この家の主だったのかと思うと、僕は少し居心地の悪い気持ちになる。]

 あ、あの…少し様子を拝見しても良いですか?

[僕は近くにいる人に断りを入れ、室内へと足を踏み入れる。
主は既に寝床で横たわっていた。]

(27) 2014/04/08(Tue) 21時頃

【赤】 マフテからの伝書

[漏れきこえるゼノビアの語りには]


 … こども扱いされているな。

[他人ごとを決め込む態で溢した*]

(*13) 2014/04/08(Tue) 21時頃

【人】 ゼノビア

[辺りを見渡し机に一輪、摘んだ花を飾る。]

 気休めかもしれませんが、これ、お見舞いです。
 早く目が覚めるように。

[怪訝そうな顔をする人たちの中、僕はにこりと微笑んで主の眠る家を後にする。]

(28) 2014/04/08(Tue) 21時頃

【独】 ゼノビア

 花は、花を嫌うから…。

[これ以上引きずり込まれない為の、せめてものお守りとして。]

(-8) 2014/04/08(Tue) 21時頃

【赤】 ユーリー

………。
別に、いいんじゃないの。子供でも。

君だってそうだということじゃないか。

(*14) 2014/04/08(Tue) 21時頃

ユーリーは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 21時頃


ゼノビアは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 21時頃


【赤】 ユーリー

[モロゾフのつぶやきに、青年はやや眉を下げて問う]

ならどうすればいいんだろう。
どうしたらさくらは寂しくなくなるんだろう。

人とは心通じることもないのに。

(*15) 2014/04/08(Tue) 21時頃

【人】 マフテからの伝書

[近づく歩を向けられたみみずくは、
胸より下へ頭を下げミハイルを見る。

そして、長い問いにじっと聞き入る。]

 ……

[正面を向いた顔が、ゆっくりと
円を描くようにまわり――――
相手の意を咀嚼する間が置かれ、

みみずくは、横に首を振った。]

(29) 2014/04/08(Tue) 21時頃

マフテからの伝書は、尾羽の間から小枝を引っ張りだそうとしている。

2014/04/08(Tue) 21時頃


【人】 ゼノビア

 次は誰を攫うんだろうね。

[ひらり、ひらりとどこまでも付き纏うサクラに、僕は考え想うことを声という音に出して問う。]

(30) 2014/04/08(Tue) 21時頃

【赤】 マフテからの伝書


 ほう

 マフテは言った。
 年経れば、こどもに還るらしい。と。

(*16) 2014/04/08(Tue) 21時頃

【赤】 マフテからの伝書

[目の前のミハイルに問われ、
みみずくはよくと思案する。]

 『中途半端に長い髪がぼさぼさの黒』で。
 『細い目が吊り上がってて』。

 『細長い顔』をしている。…

[世捨て人そのひとの風体ではない。
――が、思い当たるふしのある其れ]

(*17) 2014/04/08(Tue) 21時半頃

【人】 フィグネリア

-翌日-

この本を?

[家を訪れた少年、ラビは、シュテファンに借りた本を返したいと言った。
先程、彼の家を訪ねると、何故か沢山の大人達が居て、なんの説明もなく追い返されたという。]

――…

[唇を噛んで俯く少年をフィグネリアは見つめる。
彼の母からは、よく反物を依頼されていた。]

…うん。

[フィグネリアが頷けば、ラビはぱっと顔をあげる。]

丁度、頼まれていたもの、出来たから。
君も一緒に行く?

[尋ねて、ラビと共にシュテファンの家へと向かった。]

(31) 2014/04/08(Tue) 21時半頃

【赤】 マフテからの伝書


 さくらは言う。
 
 モロゾフは、
 憶えているかもしれない。と。

[さくらが村に来たその日。*>>1:47
一緒にきたという東の国のひと*]

(*18) 2014/04/08(Tue) 21時半頃

フィグネリアは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 21時半頃


ミハイルは、マフテからの伝書に、そうか……と。

2014/04/08(Tue) 21時半頃


【赤】 マフテからの伝書

 モロゾフは言った。

 わたしに、なっても。
 さみしさは、癒えないよ。 と。

 さくらは言う。

 だからさくらは、
 おまえ"たち"になろう。 と。

 ひとが寂しさを呑み込めるのは、
 そういうことなのだろ。

(*19) 2014/04/08(Tue) 21時半頃

【赤】 マフテからの伝書


 ほう。

 この夢には、ほら――
 シュテファンも*来ている*

(*20) 2014/04/08(Tue) 21時半頃

【人】 ミハイル

え、え、ちょっと待て。
お前何か書くつもりかっ!

俺読めねえからっ!!

[あわあわと狼狽える。]

(32) 2014/04/08(Tue) 21時半頃

【人】 フィグネリア

―道―

…君。

[ラビと連れだって歩いていると、偶然、ユーリーの姿を見かけ、フィグネリアは声を掛ける。]

手紙、見ました。
昨日は、ごめんなさい…。

[謝って、合わせますので、と改めて、染色の相談の為の都合のいい日時を尋ねる。
もし、彼に時間が無いようなら、後ででも教えてほしいと伝えただろう。]

(33) 2014/04/08(Tue) 21時半頃

【人】 マフテからの伝書

[――騒がれて、
樫の小枝を咥えた猛禽がひとつ瞬く。

夕陽色が縁取る黒目でミハイルを見る。

狼狽える男のわるいかおが
わるくないかおになって――]

 ほう

[ひとつ、みみずくは感嘆とも
納得ともつかない声で言う。]

(34) 2014/04/08(Tue) 21時半頃

【人】 マフテからの伝書

[土へ下ろす小枝の先は、
まるい耳飾りの絵を描いた。

――ミハイルの、
今は亡き連れ添いがしていた耳飾りの。]

(35) 2014/04/08(Tue) 22時頃

【人】 マフテからの伝書

[彼の畑の作物がよく育ちますように。
根をかじるもぐらが居ませんように。

逝く前のひとが、
旧き民の呪術師へ寄越したそんな願い。

『 …
  叶えてやらんわけにも、いかんなア。』

何事も代行する伝え鳥は、白い色の髪をした
世捨て人の些細な言動も書き溜めている**]

(36) 2014/04/08(Tue) 22時頃

マフテからの伝書は、畦に顔を出したミミズをぱくんと食べて、畑を*飛び去った*

2014/04/08(Tue) 22時頃


【人】 ミハイル

…………ナスチャ?


[思わず零れたのは、たった一人、すぐにその名を覚える事が出来た人の名。口にしたのは何年ぶりだろう。


しゃがみ込んで、鳥が地に刻みつけたかたちをじっと見つめる。]


…………。腹拵えしたいなら、イヴァンかマクシームの畑に行け。あいつらんところは、まだ種蒔きが終わってねえから、ほじくっても大丈夫だ。

[俯いたまま、鳥に呼びかけた。もう相手が飛び立った事にも、自分の畑に鳥が訪れ続ける理由にも気づいてはいない。]

(37) 2014/04/08(Tue) 22時半頃

ミハイルは、俯いて鼻をすすった*。

2014/04/08(Tue) 22時半頃


【人】 ベルナルト

モロゾフさん………

[モロゾフの家に向かう道中、桜の木の元に横たわるモロゾフを見て顔の血の気がさあっと引く。なんで彼が。どうして。]

……ねぇ、なんでモロゾフさんなの…?

[言葉の端に僅かな怒りを含ませながら、桜の木に問いかける。相変わらず返事はない。]

……っ、

[とりあえず、知らせなくては。そう思って駆け出した。]

(38) 2014/04/08(Tue) 22時半頃

【人】 ベルナルト

[ミハイルや、他の人物に話をした後、一度屋敷に帰ろうとしていたときに、ぱったりと屋敷の使用人、ロランに出会った。]

「ベルナルト様、お顔が優れないようですが、大丈夫ですか?」

ロラン……ごめん、僕は大丈夫だよ。
ありがとう。

[本当は昨日、ほとんど眠れなかった。桜の悲痛な声と、妙な胸のざわつきが、彼の睡眠欲を妨げていた。]

「ベルナルト様………あまり、ご無理はなさらないでくださいね?」

うん、ありがとうロラン……

[不安そうに見つめるロランと別れ、とりあえず屋敷に戻ろうとあの桜の前を通る。美しい薄紅色に、なぜか恐怖を覚える。くらり、と視界が暗転し、その場に膝をつく。呼吸を整えてから、桜を一瞥したのちに屋敷に戻った。]

(39) 2014/04/08(Tue) 22時半頃

【人】 フィグネリア

既にふたつに避けているのだから…

[ユーリーとの話を終え、シュテファンの元へと続く道を歩きながら、フィグネリアは世捨て人の言葉を口にする。

シュテファンのことは確かめなくてもなんとなく。
けれど、確かめなければならないと。

伐り倒せばいい、と彼は言う。
寂しい、と桜は言う。]

――――…知りたい。

[かの人物のことも、桜のことも。

寂しい、と誰かに伝えることが。
思いを伝えることが出来るということが、どれ程大きいことなのか、フィグネリアは知っている。

それは彼女には、出来ないこと。

だから。*]

(40) 2014/04/08(Tue) 22時半頃

【墓】 モロゾフ

[そういう──さみしい、気持ちはよく知っていた。

故郷を離れて生活するうち、たとえばひどく寒い冬。
外に出ることもままならず長い夜を過ごすうち、ふとしたはずみに思い出すのは故郷のぬくもり。
師匠と、師匠の奥さんと、そのころはたくさんいた兄弟子たち。彼らが温かければ温かいほど、ふと心に穴が空く。

それは。
求めれば求めるほど大きくなる奈落だった。]

(+8) 2014/04/08(Tue) 22時半頃

フィグネリアは、傍らで不思議そうに見上げる少年に、君は寂しいって誰かに言える?と聞いてみた。*

2014/04/08(Tue) 22時半頃


【墓】 モロゾフ

[ふさぎ込むモロゾフに、いつでも師匠はそっと背中を叩いてくれた。

『──寂しいよな。そういう時には、笑うといい。
自分に向けてほしい感情を、相手に向けるといい。
人は、温かいものが好きだから。
温かいものを与えてくれる人に、皆それを返そうとする。
そうしているうちに、いつか満たされる。
つまらなそうな顔をして、ほしがってばかりいると、皆が逃げてしまうよ』

その時はただのとりなしだと思っていたが。

ある日、新緑芽吹く桜の下で。
よく笑う娘(ひと)に逢ってから。

確かにそれは真実だ、と思うようになった。]

(+9) 2014/04/08(Tue) 22時半頃

【墓】 モロゾフ

[桜の下で出会った娘、ソーニャに与えられたものを思い出す。
たくさんの笑顔と、些細なことにでも幸せを見出す方法と、満ち足りた想い出。

与えられてばかりだ、というと彼女はいつでもこう言ったものだ。

『私も、モロゾフさんにはたくさんの愛をもらっていますもの』

屈託なく笑う様子に、知らず笑顔になるのが常だった。

思い返せば、あれが満ち足りるということだったと、わかる。]

(+10) 2014/04/08(Tue) 23時頃

【削除】 モロゾフ

──求めるばかりでは、寂しさは癒えないよ。

目を閉じて、耳をふさいで、自分の周りに壁を作れば作るほど、みな孤独になっていく。
それでいいと思うなら、何も求めず満足することだ。

けれど、君が寂しいと思っているのなら。
だれかから思われ、愛されるために。
ひとと出会うところから、始めないといけないのだろうね。

[ここは桜の夢の中だ。
きっと自分の思いでも、桜に知られているのだろうと思いながら。
もう一つの意識>>*15には、そう返した。]

2014/04/08(Tue) 23時頃

【墓】 モロゾフ

──求めるばかりでは、寂しさは癒えないよ。
奪われると思えば、ひとは頑なになる。

奪えば奪うほど、目を閉じて、耳をふさいで、自分の周りに壁を作れば作るほど、君は孤独になっていく。
それでいいと思うなら、何も求めず満足することだ。

けれど、君が寂しいと思っているのなら。
だれかから思われ、愛されるために。
ひとと出会うところから、始めないといけないのだろうね。

ひとは、知らないものを愛することなど、決してできはしないのだから。

[ここは桜の夢の中だ。
きっと自分の想い出も、桜に知られているのだろうと思いながら。
もう一つの意識には、そう返した。]

(+11) 2014/04/08(Tue) 23時頃

ミハイルは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 23時半頃


ゼノビアは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 23時半頃


【墓】 モロゾフ

[春の花束のようなさくらはきっと、北国の人々がどれほど春を待ちわびているのか知らないのだろう。
あっという間の春と夏が終われば、秋などという季節もなくあっという間に長く厳しい冬が来る。

雪に降り込められた人々が思うのは、花の季節。
身の回りの品に花を染めつけ、まだ雪も解けぬうちから春を告げる鳥が来るはずの日にパンを焼き、春が来たと騒ぐ。

桜が咲くころには少し忙しくなっているから、桜の故郷の人々のように花の下で騒ぐことはできないが。
季節になればみな桜のことを口に出し、花の季節の訪れを確認するのだ。

──それは、想われているとは言えないものだろうか。]

(+12) 2014/04/08(Tue) 23時半頃

【人】 サーシャ

ーシュテファンの家ー

[目の前には、ベッドの上で眠り続けているシュテファンがいる。ぴくりとも動かないけれど、顔にさわってみたら温かかったから、やっぱり眠っているだけみたいだった。]

[不穏なたよりは自分の耳にもすぐ届いた。何度か工房に見学に行ったことのある時計屋のモロゾフと、昨日なまえを覚えたばかりのシュテファンが、とつぜんに眠りからさめなくなってしまったということ。昨日みたばかりの、ゲルトのように。]

[それを聞いたころ頭はすでにひんやりとしていた。そしてとうとつにだけれど、そうなったひとの眠っているすがたを近くで見たいと思った。どたばた騒ぎが息をひそめたころに、先日桜の木の下で彼から聞いた、シュテファンの家の目印を探せば、そこはすぐに見つかった。鍵がかかってたけどあけた。小さい頃から手先の器用さには自信がある。]

(41) 2014/04/08(Tue) 23時半頃

ミハイルは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 23時半頃


【人】 サーシャ

[そうして彼の側に座って彼を眺めながら、どれくらい時間がたったかはわからない。なにがしたいのか、と誰かに聞かれても、答えられないかもしれないけれど。]

[シュテファンは、寂しくないと言った。外でつけたまま気づかなかったのか、足元にはさくらの花びらがひとつおちていた。]

・・・そっか。

[そうつぶやけば、納得するようにひとつ頷いた。]

(42) 2014/04/08(Tue) 23時半頃

サーシャは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 23時半頃


ゼノビアは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 00時頃


ゼノビアは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 00時頃


ミハイルは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 00時頃


サーシャは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 00時頃


ミハイルは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 00時頃


ゼノビアは、メモをはがした。

2014/04/09(Wed) 00時頃


サーシャは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 00時頃


ミハイルは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 00時頃


【独】 サーシャ

/*
あーんくそ寡黙のばかでごめんなさい・・・つられても仕方ないやつや

(-9) 2014/04/09(Wed) 00時頃

サーシャは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 00時頃


サーシャは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 00時頃


ミハイルは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 00時半頃


サーシャは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 00時半頃


ミハイルは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 00時半頃


サーシャは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 00時半頃


【独】 モロゾフ

/* メモが大変なことに。

(-10) 2014/04/09(Wed) 00時半頃

【人】 ユーリー

[フィグネリアの声を聞き>>33
やや目を伏せてその約を聞く。が、顔は会った事に喜びもしないまま]

…いや、いいですよ。
こちらこそ、お忙しい所申し訳なく……
また機会を見て。

[詫びの言葉は、彼女の申し出を断るもの。
彼女は「君」といった。名前も知られぬ間柄であったか。
青年は少し失望したような色をのせ、それだけを伝えると背を向けた]

(43) 2014/04/09(Wed) 05時頃

【赤】 ユーリー

誰かがいるから寂しいと思うんだ。
誰もいなくなればきっと寂しいと思わなくなるんだ。

[青年の主張はただ子供じみてある。
さくらと混ざり合った寂しさは
きっと千里の宴もついには果てると知っているから。

あいされても別れは訪れ、花は咲いても散るの
故に触れることは恐いことだと、期待と絶望は紙一重なのだと
青年頑なに信じこむ

名すら知られぬ仲だった。
同じ村に住んでいながら。言葉を交わしもしていながら。
それにまた、罅は深くなる

人を恐れる青年が自らの選択だとどこかでわかっていても]

(*21) 2014/04/09(Wed) 06時頃

【赤】 ユーリー

人は。人といるから寂しくないんでしょう?

[さくらは独つなのだ。どんなにその花を人が愛でようと。
さくらには愛することができる、そして愛してくれる「おなじもの」は居ない]

(*22) 2014/04/09(Wed) 06時頃

【独】 ユーリー

コミットされていなかった。
ちょっと日程が。ががががががが。
村立て様、もしできたらこういう時は指針がほしいです。

(-11) 2014/04/09(Wed) 06時頃

ユーリーは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 06時頃


【独】 ユーリー

どうしたものかと迷っています。
色々予想外な進行だった。

(-12) 2014/04/09(Wed) 06時頃

【独】 ユーリー

次食べるなら若い子がいい!

(-13) 2014/04/09(Wed) 06時頃

ベルナルトは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 07時頃


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フィルタ

生存者
(3人 8促)

ミハイル
4回
フィグネリア
7回
ゼノビア
4回

犠牲者 (3人)

R-げる~と-1
0回 (2d)
モロゾフ
10回 (3d)
ベルナルト
3回 (4d)

処刑者 (4人)

シュテファン
0回 (3d)
サーシャ
3回 (4d)
ユーリー
4回 (5d)
マフテからの伝書
14回 (6d)

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

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全断
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