
211 ラズヴァリェナの幻
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カチューシャに12人が投票した。
キリルに1人が投票した。
カチューシャは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、グレゴリー、ベルナルト、サンドラ、リディヤ、ラビ、イヴァン、タチアナ、アレクセイ、ニキータ、ユーリー、キリル、ミハイルの12名。
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/* …あれ、そうきたか。 3
(-0) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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/* もういっちょ。 2
(-1) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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/* ラ神さんが、絵を進めさせてくれないんだがどうしたらいいの。
(-2) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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―――…それは、
[お前では、ないのか
呟くのは、憚られた。]
(@0) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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/* 残りは明日振ろう。
(-3) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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/*さぁ死ぬぞ!
(-4) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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/* あ、やばい、かも…!!!!! え、え、え、良かったんかな…!
(-5) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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― 夜半・教会 ―
[夜半まで姿を消した男は
少女を送った後に。 再び、教会に居た。**]
(@1) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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-広場- [黒ずくめ>>2:@37が消えたのなら、手の中に視線を落とす。 グレゴリーに指摘され、覗き込んだ際にわざと逸らしたものに、目を向ける。
指輪に掘られた、人の名前。
贈り主と、贈られた人物の名前。
受け取り主の名は、“アリサ。” 贈り主の名は――]
……お、れ……。
(0) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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/* あついなぁ、ミハイルいいなぁ。
(-6) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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/* 良かった!!らしい!!! え、これは、今日はどないしますー?とかお伺いたてるべきだったんだろうか…?
(-7) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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/* 先ほどは諸々の事情で取り込んでおりまして失礼しました。
現在、リディヤさんと殆ど関われて居ない者が多く、表にも殆ど居られない、と言う認識でございます。
もし、この状態が3dも続くようであれば、優先的に落ちさせていただきます、とお伝えしておきます。
(-8) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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―― あの男の声を聞くな…!
[叫ぶようなその言葉は、広場にいた者たちに聞こえただろうか。 詩篇が、身を蝕むように…昼間の光がちかちかと眩く感じる。
…気がつけば、あの黒尽くめの姿は消えていた]
(1) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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[指輪を眺める事、しばし。 やがてふらふらと歩き出すだろう。 誰かに問われれば、必要最低限の返事はするものの、反応は鈍い。
あとは宿に戻り、そのまま、身体を横たえた。
指輪を握り締めたまま。]
(2) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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―広場― [ユーリーの背の後ろから、黒い男が立ち去るのを>>2:@37 ただ、息を殺してじっと見つめていた。
完全にその姿が見えなくなれば、その場に尻餅をついた。 抱えたパンの袋がくしゃりと一緒に悲鳴を上げる。]
って、……
[それから、黒い男対峙していた男を見た。 様子は確かにおかしいが、消えたりしている感じ派ではなく。 そこに少しだけ安堵する。]
……、どうしたらいいんだろう。
[誰に問うでもない独り言。]
(3) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
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― 昼過ぎの路地裏 ―
[叫び声のような、甲高い音>>2:396。 目に映る路地裏の光景に、何かが映る。]
『なら、――――― 』
『あたたかい』 『ありがとう』
[此処で、誰かと約束をした、気がする。 何処かが熱くて、ひどく寒くて、眩暈、 ]
(4) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[ ―― また、だ。 視界が、白濁とする。目を開けていられない]
………っ…
[時間がない] [はやく] [今しか] [もう] [間に合わない…?]
[これは、いつの、誰の声だろう。 黒衣の男の詩篇の代わりに、反響しだすのは別の声]
(5) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[夢はみない。 真夜中に瞳を開き――薄明かりの中、壁に掛かったタペストリーを、見た。]
…………。
[瞳を巡らせ、誰かを探す。 何度も、何度も現れた、女の幽霊を、探す。]
……いな、い。
[諦め、吐息。]**
(6) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[グレゴリーの声に>>1、ずっと耳を塞いでいたので 黒い男ともう一人の男の会話など聞いてはいなかった。
ただ、黒い男に苦しめられていた彼は、アレとは確実に 関わりあいのない存在なのだと知って、警戒は少し解けた。]
(7) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[守らなければ。 強く脳裏に過ぎったのは、それだった。]
[ナイフ、黒、夜、石畳。 あの冷たい温度を、知っている。]
[くるくると、絵がすばやく差し替えられているような、…―― ]
(8) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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………………。
[暫く、そこに立ち尽くしていた。]
(9) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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…………。
[詩篇の欠片だけでも反響する痛みは辛く、 不安と恐怖に目も閉じて、必死で声が収まる時を待った。]
(10) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[気付けば、壁によりかかって、ずるずと蹲って。 『いつか、同じように座った気がする』
夕刻まで、座り込んでいた。]
あ、
[こえが、する。
あの時のように いつか、ここで蹲った時のように
傍らの鞄を開いて、ひっくり返すようにして メモとペンを取り出した。
インクが付いていなくても、届く。]
(11) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[黒い男が消えて、安堵しているの束の間。]
[カタン] [コトン]
[なぜか、聞こえずはずの無い。揺り籠の音に自宅の方を仰ぎ見る。 なぜだろう。辺りがすでに暗くなっている気がしてくる。 まだ、日が高かったはずなのに。
家に、二階に、子ども部屋に、灯りが灯っている? そんなはずがないのに。]
……っ、う……
[詩篇を少しでも聞いてしまったせいなのだろうか。 それとも、未だ漂う甘い香りのせいなのか。
激しい頭痛が襲ってくる。 辺りが暗く見えるのも、きっとそのせいなのだ。 銀糸を振って、それらをすべて振り払う。]
(12) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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――…ターニャ、いるの?
(=0) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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ターニャ、見つける、から 待ってて
迎えに行く。
[ペンの先がおかしくなるような、力任せの書き方は 切羽詰ったような声音に、なった。]
(=1) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[キリルに止められたとしても、なんとか振り切って。 近づくと危ない、なんて説得力のない注意だけは残して]
[かつん、かつん]
…………!
[かつ、かつ、かつ!]
[足取りは次第に速く。 焦りは、青年自身よりも石突の音がはっきりと表していた]
(13) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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―― …………
[暫し、声が落ち着くまで、両の掌で目を覆っていただろうか。 声を発することもできず、ただ身のうちに響く声を一つ一つ、鎮めていく。
ふら、と傾ぐ体に、違和感は増して。
広場の様子が落ち着けば、自宅へ帰った。 ――そして、筆をとる**]
(14) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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/* ベーリャ共鳴さんか!
(-9) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[耳に当てた手を降ろす。]
……。
[アルトサックスを手に取り、広場を去る。 気分を、変えたい。]
(15) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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―広場― [無言で剣の柄を握りしめているうちに、黒衣の男がゆらりと動いた。]
…まただ。
[剣を突き立てた時のように。 まるで、そこに何もなかったかのように、男の姿は消えていた。
歩き去るように。あるいは煙が薄くなっていくように。 そのどちらにも見えて、自分の目がおかしくなってしまったのかと、自分の髪をくしゃりと掴んだ。]
(16) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[纏わりつく、嫌な気配を振り払えば、傍にいるユーリーの袖を引いた。]
ユーリー、さん……ありがとう。 [庇ってくれたことに小さく礼を言うと、立ち去る男>>2をちらりと見て 疲れたと言う風にため息を吐いた。]
何が、起きてるんだろう。やっぱり、怖い。
(17) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[得体のしれない、あの黒い男。 だけど、あれから身を守らねば、夢が壊されてしまう。 いつもがどんどん、壊れていってしまう。
視線を落として、またすぐに天を仰いだ。 ポケットのお守りを握りしめて、祈る。
優しい夢が、これ以上壊れませんようにと。 それはすでに、叶うはずもない。 カチューシャが消えたことを知るのは、きっともう少しあとだけど
周囲の人たちと一つ二つ、言葉を交わせば自宅へと帰り眠った。 やはり帰っても、なぜかはあはいなかったけれど、 それを気にすることはなかった。**]
2012/09/25(Tue) 01時頃
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[得体のしれない、あの黒い男。 だけど、あれから身を守らねば、夢が壊されてしまう。 いつもがどんどん、壊れていってしまう。
視線を落として、またすぐに天を仰いだ。 ポケットのお守りを握りしめて、祈る。
優しい夢が、これ以上壊れませんようにと。 それはすでに、叶うはずもない。 カチューシャが消えたことを知るのは、きっともう少しあとだけど
周囲の人たちと一つ二つ、言葉を交わせば自宅へと帰り眠った。 やはり帰っても、なぜか母も帰ってくるはずの父たちもいなかったけれど、 それを気にすることはなかった。**]
(18) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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|
大丈夫か?
[男の気配がどこにもないのを確認してから、背後のラビへと声をかけた。]
危ないから気をつけろって。
[たしか最初に会った時も似たようなことを言った気がする。]
(19) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 01時頃
|
―夕刻―
[結んだ髪が、揺れる。 そとへ、ゆくべきか。ゆかざる、べきか。
わからない。
悲鳴。泣き叫ぶ、声。ぐるぐると、意識を乱す。]
―――、 ……
[蹲って、喉元を押さえた。 呼べる名前は、在るはずなのに。
それを、知らない。]
(20) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[ひとしきり、誰かへの手紙だった白紙の用紙に書き終えて。 甘ったるい匂いに頭痛を催しながら。]
[早く帰らなければ。 何故かそう思って、路地裏を走る。 夕日に当てられないままに、自宅の扉を開いた。]
(21) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[いつもなら無事かと問うのだが、今はそれを問うまでもなく… 一人また一人と広場を出て行く姿をただ見つめるのみ。]
……さっきは、ありがとうね。
[どこかぼんやりとした表情で見つめてはいたが、 アレクセイとグレゴリーが去る時には 一言声を掛けて頭を下げた。
そして陽が沈むまではこの広場で、またぼんやりと 考え事をして過ごす事にした。**]
(22) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[ほろり、ほろり。
ミハイルの部屋に飾られたオレンジの薔薇。 サンドラに託した紅葉のタペストリー。
ほろり、ほろり。
少女の心残した最後のタペストリーだけは、形を保っていたかもしれないけれど**]
(-10) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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―酒場―
[気分を変えようとやってきたのに、どこを見ても歌姫の姿はない。]
……ビール、ひとつ。
[溜め息が漏れた。]
(23) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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― 広場 ―
[青年が遅れて広場に着いた時には。 あの喧騒から予想がつく数よりも、残っている人影が少なくて。 表情はすぐに翳った]
誰かが、また……?
[一部始終の詳細は聞けずとも。 誰も消えたわけではないこと、立ち去っただけ、ということを知れば。
小さく息をつく。表情の翳りは、まだ晴れないままで]
(24) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[切羽詰まったかのような声は、
意識の、根底で静かに響く。]
…… 、
[おとなは、 呼べる名を、知らない。]
むかえに、
[きて、]
[かえってきて、]
[おいて、いかないで。]
(=2) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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―家に戻る前― [広場で会ったときと同じようなことを言われ>>19、 小さく苦笑を漏らす。]
危ないのは、みんな、同じだよ……。 守られてるだけじゃ、だめなんだきっと。
[怖いけれど、不安だけど。アレをどうにかしなければ、 すべてが壊れてしまう。そう思うから]
どうにか、しないと……だめ、なんだきっと。
[お守りを握って、どこか虚ろに答えて……ふらりと覚束ない足で 自宅で歩み始めた。大丈夫かと問われれば、平気だから 家に帰るのだと言って立ち去っただろう。**]
(25) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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|
[届くのは、 "タチアナ" の、 聲。 ]
(=3) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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― 昨日の夕刻・自宅 ―
……ただいま。遅くなっちゃった。
[ばん、と大きな音が響いた。
買い物をするだとか、何だとか、色々考えていたのに 全てするりと抜け落ちて、いる。]
あれ、もしかしてご飯作ってくれたの?
[>>2:405よい香りが、する。 強いて言うならば紅茶は熱いほうがいい、と言うだけの男は、食事の温度に拘りはない。 ひどく嬉しそうに、笑いかけた。]
2012/09/25(Tue) 01時頃
|
|
― 夕刻・自宅 ―
……ただいま。遅くなっちゃった。
[ばん、と大きな音が響いた。
買い物をするだとか、何だとか、色々考えていたのに 全てするりと抜け落ちて、いる。]
(26) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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[ふ、と。 宙を視る。]
………タチアナ?
(27) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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|
………タチアナ?
[声は、重なった。]
(=4) 2012/09/25(Tue) 01時頃
|
|
[何かがおかしい。 散り散りに去る者たちを見つめながら、考える。
ぼんやりと広場の椅子に座るサンドラ>>22に、彼女らしくもない違和感を覚え、思わず声をかけていた。]
サンドラ、俺は念のためラビやニキータを送って行くけど…。 あんたも遅くなるようなら、あのランタン持ちの坊やにでも送ってもらった方がいいんじゃないか?
[彼女はなんと答えたのだったか。]
(28) 2012/09/25(Tue) 01時頃
|
|
あれ、もしかしてご飯作ってくれたの? うれしいなあ、うん、……ふふっ
[>>2:405よい香りが、する。 強いて言うならば紅茶は熱いほうがいい、と言うだけの男は、食事の温度に拘りはない。 ひどく嬉しそうに、笑いかけた。]
(29) 2012/09/25(Tue) 01時頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 01時頃
|
[呼吸の仕方が、わからない。 母親は帰ってこない。還ってこない。
あの日、死ねと切りつけた母は、 タチアナを殺さないままで、
殺してくれないままで、]
[ああ、そうだ]
[そう、だった]
(30) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
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[独りで、勝手に 死んだ、のだ。]
(31) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
[ぐるぐると、心のなかで誰かが泣いている。
愛を知らないこどもが、泣いている。]
―――……っ、ふ……
[息ができない、 くるしい、]
[ばん、と。 扉が開く音に、顔を上げる。]
(32) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
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……どうすりゃいいんだ、俺は。
[歌姫は、いない。 そういえば、暫く来ていないとか言っていたか。
ビール片手に、ぼーっとしていた]
(33) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
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[ただいま、と。 ただ、嬉しそうに笑うその顔を、見て。
手を、伸ばす。]
――― ……、
[声にならない声で、彼を呼んだ、]
(34) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
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|
ベル――……
[ こどもと、 おとなのこえが、重なる。 ]
(=5) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
|
[彼の口から呼ばれる自分の名前が、心地良くて。
ぽたり、
しずくが、頬を滑った]
(35) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
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/* お疲れ様です。 今日あたり、落ちようかと思っていたのですが、可能でしょうか。 急な申し出で申し訳ありません。
(-11) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
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|
あ、それダメ。却下。
[>>25ラビに大丈夫だから、と言われてもそのまますんなりと一人で帰せるはずもない。 ちょうど広場についたかもしれないニキータと、キリルもそう主張しただろう。]
な?大人しく送られた方がいいって。
[いつものように冗談めかして、少年へ手を差し伸べる。]
(36) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
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|
[母を喪って、
わたしは誰のために、生きれば良い――?]
(-12) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
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[その場に流れる、形容しがたい空気に同調してしまったのか。 体調は大丈夫か、ぐらいの無難な言葉しかかけられず。>>28 気分は優れないが、どこか上の空]
…………まだ日が高いうちは。 一人で、帰れるから。
俺より…ビーニャとかを。 送ってやって、ほしいのに。
[送っていくと告げるユーリーに対してみせた 何度目かの遠慮は、結局今回も却下され。 渋々と、自宅のある辺りの道のりを教えた]
(37) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
|
[そうしてラビを送り届けた後は、やはりキリルを送りがてら酒場を覗いたかもしれない。 ニキータも一緒だったろうか。 イヴァンと出会えば、あの黒衣の男の話題になっただろう。
けれど…。酒場に店主がいたのか。 それは知らない。
機織りの少女が姿を消したことを聞くのは、翌朝。]
(38) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
…タチアナ、どうした?
[伸びる手>>34と、こえ。]
君は、……―――
[手を伸ばして、彼女の手を掴む。 ああ、細い。
軽く引けば、容易に腕に収まるだろうか。]
(39) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
|
ターニャ、か
[彼女の、子供の頃と繋がっていたの、だろうか。]
(=6) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
遅くなって、ごめん。
[彼女が嫌がらないなら、抱き寄せて頭を撫でるだろう。**]
(40) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
|
迎えに来たよ。
(=7) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
|
謙遜や遠慮は美徳だと思うけどね。 その場その場の優先順位があるんだよ。
[>>37ニキータの言葉をぴしゃりと跳ね除ける。]
ラビや、サンドラに聞いてみな。 ニキータを送ってやってくれ、って言うんじゃないか?
[青年が断れなさそうな理由を選んでそう言う。]
(41) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
|
[ラビ、ニキータを送り届けた後、キリルが望めば酒場まで送っていっただろう。**]
(42) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
/* ねんねこ前の潜伏、そして一撃。
タチアナちゃんが…救われた…!! おばちゃんの願いがいきなり叶ったよどうしようね!
カーチャちゃんの事は今日一日で色々思うだろうなあ…。
とりあえず、おばちゃんが成仏するには タチアナちゃんがもう身を売らなくてもよくなりますように、 という点と カーチャちゃんのお父さんが早く戻って来てくれますように が主なので…死亡フラグ争奪戦に紛れ込めそうかしら。
続きはまた朝。オヤスミナシャイ。
(-13) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
|
/* お、一応、流れ的に落ちたい方等いらっしゃるかもなので確実な事は申し上げられませんが、ご事情あるなら優先的に向かいますです。
(-14) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
|
[ユーリーの言葉には、ため息が返事代わりだっただろう。>>41 厚意に一度遠慮や逡巡をみせるのは、もはや癖のようなもので]
…………今日は、ありがとう。 あんたがいなかったら、あそこから動けてたかも、わからない。
[しかし自宅に着いた別れ際には、 ずっと付き添ってくれた彼に頭を下げて礼を言うのは忘れなかった]
お礼ぐらいは……させてほしい。
酒奢るのでも、いいし。 ……何なら、土産代わりになんか作ろう、か?
[自分は工芸品を作っている職工だから、と告げて。 ただこの体調では、今夜は酒場に行くのを断念せざるを得なかったが]
(43) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
|
[触れた、温もりに。 頭をなでる、その熱に。
やっと、息の仕方を、思い出す。]
――遅い、 ばか、しね、
[力の入らない手で、抱き寄せられたその胸を叩いて。 ただただ、子供のように、泣きわめきながら。]
(44) 2012/09/25(Tue) 02時頃
|
|
遅いんだよ、ばか、
『ベル』
―――ばか、
『ありがとう』
(=8) 2012/09/25(Tue) 02時頃
|
|
/* 気ぃ使われてんなぁ…と、思ふ。
流れで落ちれる人で、と言う事でどうにかしたい。 出来ることならリディヤちゃんもケア落としとかしたくないんだけどな それで塗り替えで落すのは、違うよなぁ…
こてん。
(-15) 2012/09/25(Tue) 02時頃
|
|
[ 彼は、 "視る"だろうか、]
["こども"が、"ははおや"に手を引かれて、居なくなる様を。] [ 手を振って、笑顔で。 告げた、"さよなら"を。]
(=9) 2012/09/25(Tue) 02時頃
|
|
[母親を恋しがって泣いたこどもは、 おとなの中に、きえてゆく。 おとなが、"母"はもう返らないのだと、思い出した故に。
母のところへ、消えてゆく。]
(=10) 2012/09/25(Tue) 02時頃
|
|
[残されたのは、ただ。 生きる意味を、 自分の居場所を、 求めて、さまよう、"おとな"だけ。]
(=11) 2012/09/25(Tue) 02時頃
|
タチアナは、目の前の温もりに縋って、ず、と鼻を*鳴らした*
2012/09/25(Tue) 02時頃
|
/* もうベルが落ちれるようになったから、タチアナちゃんも動けるようになると思う グレゴリーさん気ぃ使わせてすまない。
大丈夫、事情なら優先的に回るけど、今日は落ちる子一人決まってるから楽だしな しいて言うなら、今日1落ちでもエックスデイ狼さんが居るから大丈夫だったりもする
(-16) 2012/09/25(Tue) 02時頃
|
|
[少女の託したタペストリーは
ほろり ほろり
散り落ちる ]
[唯一の残りは、彼女の家に。*]
(@2) 2012/09/25(Tue) 02時頃
|
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 02時頃
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 02時頃
|
/* ちら。
……ベルに対して復讐モードってのも、おもしろい?(そわ
(-17) 2012/09/25(Tue) 02時頃
|
|
[そして、作業場に明かりを灯す。 この手にすっかり馴染んだ営み。 慣れ親しんだ日常に罅が入ってきても、 せめてこうしていられる間だけはと。
結局納品はできずじまいだったが、まだ日程に余裕はある。 壁に貼り付けられた、納期予定を記した紙たちを眺めた。
新しく付け足された、ベルナルトの依頼以外は。 全く同じ内容の繰り返し。それを疑問に思うことは、ない]
(45) 2012/09/25(Tue) 02時半頃
|
|
[寝台に転がったのは夜も遅く]
“わたしの目は、あなたの約束を待つによって衰え
「いつ、あなたはわたしを慰められるのですか」と、尋ねます”
(46) 2012/09/25(Tue) 02時半頃
|
|
[小さく唱える、ふと頭の中に浮かんだ詩篇。 何かが自身に重なる、そんな一節を諳んじて]
…………何も起こらない、か。
[自嘲にも陰鬱にもとれる笑みを見た者は、誰もいない]
(47) 2012/09/25(Tue) 02時半頃
|
|
― ? ―
[ゆめを、みた。]
[まっくらになりかけつつある、家のなか。 遊び相手とは違う何かが、いつのまにか居座っていた。]
[その何かは、扉の方へとこどもを連れて行こうとする。 こどもはとてもいやがって、何かから逃げようとした。]
[灯りがつかない家のなかを選んだ時のこと、もう忘れているけど。 内で眠る思い出が、こどもにそうさせた。]
[思い出を揺り起こしてもまた、こどもはここにはいられない。 差し込む光はつよく。こどもの周りはさらに、くらく。]**
(48) 2012/09/25(Tue) 02時半頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 03時頃
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/* ここまでニキータさんが何か作ろうとしてるの野郎にだけ なんてこったい!!
ベーリャとターニャのらぶっぷりを見てたら 思わずペアでなんか作りたくなるのよなー。 しかし嫌がられたりしれないだろうか…
(-18) 2012/09/25(Tue) 03時頃
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/* 了解です。 落ち先がなさそうなら落ちます。事情は特にありませんので、他の方がいらっしゃれば優先してください。 ありがとうございます。
(-19) 2012/09/25(Tue) 06時半頃
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いえ、こちらこそお気を使わせてしまう状況で申し訳ありません。
了解いたしました。
(-20) 2012/09/25(Tue) 07時頃
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― 夜・酒場裏口 ―
コンコン コンコン
[低い位置からノックの音]
だれか、いますか…?
[涼しくなってきた秋の宵闇と漂う甘い香りが不釣り合いで、 断片的に浮かんでは消える祖母との思い出にすがりながら、 中からの応答を待った**]
(49) 2012/09/25(Tue) 07時頃
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/* 申し訳ありません、こういったこと言うのもどうかとおもっとったんですががが... なんか動きづらければ、むらたてのやつとかで融通きかせられますので、遠慮なくおっしゃってくださいね。
(-21) 2012/09/25(Tue) 09時半頃
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/* お気遣いありがとうございます。お気を使わせまして申し訳ないです。
(-22) 2012/09/25(Tue) 11時頃
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―広場― [大丈夫と言ってもユーリーにそれを却下された>>36強く断る理由もなく、あの家に一人で帰るのはやはり怖かった。 差し伸べられる手を素直に握り返す。
温かい人の温もりを感じる。 その温度に安堵すると、小さく微笑んだ。]
うん、送ってもらう。
[家の前までつけば、]
ありがとう、ユーリーさん。 ニキータさんや酒場のお姉さんのこと宜しくね。
[握っていた手に少しだけ力を込めながら、感謝と共にお願いをする。 もう、誰も消えて欲しくなくて。
名残惜しそうに手を離せば、手を振って、おやすみなさいと 家の中へ入っていった。]
(50) 2012/09/25(Tue) 12時頃
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―自宅― [母や父たちがいなくとも、家の中が予想通り静かでも、 気にすることなく2階へ上がると、ベッドの中に潜り込む。]
[カタン]
[コトン]
[傍らの揺り籠が勝手に揺れる。 それすらも気にせずに、眠りに落ちた。]
(51) 2012/09/25(Tue) 12時頃
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[嫌な夢を見る。そう、これ夢。 小さな子どもが見る。悪夢。
お使いの途中で寄り道をして、辺りが暗くなってから 家の扉を開く、子ども。
開いた瞬間見えるのは、黒い影と赤。 そして、充満する"何か"の匂い。 余りの光景に呆然とし、その手から袋が落ちて くしゃりと悲鳴をあげた。]
『ラビ、……逃げな、さい』
[細切れの母の声。逃げろという。 弾かれたように子どもは、すぐに家から逃げようとした。
母を見捨てて。 しかし、追い来る黒い影。
その大きな手は、小さな体をすぐにとらえた。]
(52) 2012/09/25(Tue) 12時頃
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『母親を見捨てるような"悪い子"には、お仕置きをしないとなァ』
[纏わりついてくるような気持ち悪い声が耳を、穢す。 嫌だと叫ぼうと、抗おうと、大人に子どもが敵うはずもなく。 抱えられて二階へと運ばれていく。]
だめ、いやだ、そっちはいやだ!
[夢を見る自分が、必死に叫ぶ。そっちには、行きたくないと。 夢を変えることはできない。
子どもは願いに反して、子ども部屋へと連れて行かれ
―――…そして、]
(53) 2012/09/25(Tue) 12時頃
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やめてっ!!
[それ以上見たくなくて、無理やり夢を終わらせた。 そう、悪い夢だ。悪夢。あの続きには絶望しかない。
勢いよく飛び起きた反動か、くらりと眩暈がした。 歪む視界にちらりと見えたのは、古びた黒い揺り籠。
首を傾げて、もう一度見るが、それはいつも通りの姿でそこにあった。]
はぁ、……はぁ、……
[不規則な荒い呼吸を繰り返しながら、流れる嫌な汗を拭った。**]
(54) 2012/09/25(Tue) 12時頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 12時頃
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―回想・大通り―
あれ…?
[各々が情報のやり取りをしている間、それを聞きながらも、 周りの様子があまりに静かだということに気がつく。
…―否、これが本来あるべき姿だったのだろうか。
一瞬だけそんなことを考えるが、 何故そんなことを考えてしまったのかと、 疑問には思うが、首を振り、雑念を消そうとする。
だが確実に何かが起きて、移りゆく変化に、 恐怖を抱いた。]
(55) 2012/09/25(Tue) 13時頃
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[話の途中で、こないだ酒場の裏口で会った少年の名前を聞くが>>2:368、 話を聞く専門になっていたせいか、 自分の名前を告げるタイミングは、失ってしまう。
そして誰かをまた傷つけるのかな、と呟かれた声>>2:369を聞き、]
…今度は誰を狙うつもりなのかしら。
[ひょっとして、自分か、他の誰かかも知れぬことを、想定して、 表情を強ばらせる。
この一連の出来事は単なる始まりでしかない気がした。]
(56) 2012/09/25(Tue) 13時頃
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誰かを探してる…か。
[ニキータの言葉>>2:380には、 もし外から来た、あの黒衣の男が探し人を探しているというのなら、 この村に元より住んでいた者より、外部から来た者なんだろうか。
そんなことを考えながら、チラリと一瞬だけユーリーの方を見やり。]
(57) 2012/09/25(Tue) 13時頃
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[教会に司祭がいなかったと言う話>>2:390>>2:397を聞けば、]
アナスタシアさんの他にも消えた人間がいただなんて…
[と、強ばらせていた顔にさらに緊張を高める。
そして次の瞬間―広場の方からアルトサックスの音>>2:396。
その場にいた面々も、それに気づいたのか、 次々と広場の方へと向かっていく>>2:449>>2:457。
ユーリにニキータのことを任せられれば>>2:462、 コクリと頷いて、ニキータの身を案じただろう。]
(58) 2012/09/25(Tue) 13時頃
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[だが、ニキータも広場の方へと向かおうとしているのに気づき>>13]
だめよ!その体で無茶はいけないわ!
[と、注意するも、 逆に近づくと危ないと注意をされ、
ふぅ。とため息をつく。]
いーえ、貴方が行くなら私も行くわ。 体調不良の人を放ってはおけないもの。
[といいつつ、ニキータが無理をしないよう、 見守りながらついていっただろう。
広場で起きていることは、自分も気になったというのもあっただろうが。
だが、その広場へと赴く足は、 これから起こるかもしれない出来事に、 恐怖で若干震えていたかもしれない。]
(59) 2012/09/25(Tue) 13時頃
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-回想・……-
[馬鹿な女だった。 人の中に悪がある事を知らない女だった。 人懐こくて無邪気で、ふらりと街へやってきた…へもすぐに笑顔を見せた。
女は、何かと…に関わってきた。 初めは不思議に、続いて邪険に、最後は諦めて、仕舞いには受け入れた。
膝に乗って甘えてくる女が、キスをするのに邪魔だと煙草を奪うのも、苦笑しながら許した。]
(60) 2012/09/25(Tue) 16時頃
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[あの、時。 手紙一通を届けたと引き換えに、受け取った報酬。 驚くほどの報酬に、女に何か買ってやる気になった。 ルビー。赤い色の石。 髪に挿した赤い花がよく似合っていたから。
女はルビーを偽物だと思ったようだが、それでも喜んだ。一緒に伝えた求婚の言葉の方に、喜んだかもしれないが。]
(61) 2012/09/25(Tue) 16時頃
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[誰が、女に教えたのだろう。
そのルビーが本物だと。 お前の夫になる男が、違法なモノを運んでいる運び屋だと。 その指輪は、真っ当な手段で得られた金で入手したものではないと。
女はやはり馬鹿で。 ほうっておけばいいのに、それらについて調べ始めた。]
(62) 2012/09/25(Tue) 16時頃
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[始末しろ、と命じられたのはその頃。 下っ端に、命令に従うだけの…に、拒否する権利はなかった。 それに怖かった。 殺されるのが。]
(63) 2012/09/25(Tue) 16時頃
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[女の首を絞めた。
“あなた”と。 指輪を贈った直後から、女はそんな風に…を呼んだ。 普段は甘い声で呼ぶそれは、苦痛と絶望の色で繰り返された。
女が動かなくなるまで首を絞め、息を吹き返さないようにと胸を抉った。
死体は、海へ続く川へと投げ入れた。
周囲をふと見回せば、足元に、あの指輪が落ちていた。 拾い上げたそれを川に投げ入れようと考え――何故かポケットに押し込んだ。
その足で、街から旅立った。 次の仕事が決まっていた。 海沿いの村へ、一通の手紙と幾つかの装飾品を運び、渡す仕事。]
(64) 2012/09/25(Tue) 16時頃
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[旅の間。 ずっと、女の幽霊に悩まされた]
[女は生存と変わらぬ姿で繰り返す。]
[『逃げて』]
[『―されるから』]
[『逃げて』]
(65) 2012/09/25(Tue) 16時頃
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[『殺されるから』]
[『逃げて』]
(66) 2012/09/25(Tue) 16時頃
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-宿屋・朝- [忘れたら楽になれると思っていたのか。 結局思い出すのなら同じこと。 やれやれ、と息を吐いた。
部屋を見回すが、女の幽霊はやはりいない。
ため息。]
(67) 2012/09/25(Tue) 16時頃
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……?
[壁に掛けていたタペストリー。 それが、ない。 近寄れば、床に落ちていた。 拾い上げれば、指の間から抜けるように落ちていく。]
……。
[雫をかたどった糸が滑る。 そこでようやく、バラに滴る雫が朝露なのだと理解した。]
(68) 2012/09/25(Tue) 16時頃
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[立ち上がり、ゆらりと歩き出す。
タペストリーをくれた少女に何かあったのだろうか。 積極的にどうこうするつもりはないが、酒場にいた人々を思い出す。 彼女の知り合いらしい、人々。特にサンドラと呼ばれていた女。
あの人たちに、この事を、伝えるのも悪くは無いだろう。
煙草に火を付け、村の中へと歩き出した。 恐らく、よりいっそう静かになった村の中へ。]
(69) 2012/09/25(Tue) 16時頃
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―回想・広場―
[到着した頃には、大体の事は終わっていただろうか。 既に黒衣の男の姿はなく、何人かは散り散りに帰ったみたいで、 適当に近くにいた者から事情を簡潔に聞いただろう。]
…今回は誰かがいなくなったわけじゃないのね。 よかった…。
[アナスタシアに続く犠牲者がいなかったことを知れば、 ホッと肩の力を下ろす。
解散時に、ユーリーが送ると言えば>>38、 コクリと頷き、同行することをお願いしただろう。]
(70) 2012/09/25(Tue) 18時頃
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― 自宅 ―
[覚醒する頃には、見た夢の内容も殆ど薄れて。 ただ、思い出せないもどかしさだけが残っていた]
…………。
[息を吸って、吐く。掌を何度か握っては解く。 今日は誰にも心配をかけないように振る舞えるはず。
大丈夫だ。 大丈 ]
い、て…。
(71) 2012/09/25(Tue) 18時半頃
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[朝食を作りに行こうとしたところで、壁に頭をぶつけた。 いくら青年が気が抜けていて鈍臭いといっても、 自分の家でこういうことは起こさない、はずなのに]
……あれ?
[瞳に映るものは。 曇っている、よりも。 ――――薄れている、といった表現が正しかった]
(72) 2012/09/25(Tue) 19時頃
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[昨日黒衣を直視してしまった左眼の方は、明らかにそれが著しく。 たった一日でこうなることなど、信じられない。 何が、起こっている?]
…………まだ。 何もかも見えなくなった、わけじゃ。
[首を振った。 手元はまだ、見える。 まだ、何かを作れる。
朝食もそこそこにすれば、始めに向かう先はやはり作業場**]
(73) 2012/09/25(Tue) 19時頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 19時頃
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[少女を絡め取っていた糸が、一本一本燃え尽きるかのように剥がれ落ちる。 少女をさえも焼き尽くさんとする炎に、意識はしばし虚空をただよったろうか。
いつものように目覚め、身を起こさんとし、]
ああ、
[少女が目にするのは滅びた村の姿。
わかったつもりで、わかってなどいなかった――寂寥に乾いた目であたりを見渡す。]
(+0) 2012/09/25(Tue) 19時頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 19時頃
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[からまった糸をほどくでなく、自らの開放を望んだのは少女のわがまま。
繰り返される日常。 変化に乏しい、けれど、穏やかな日々。
あまいあまい香り。 ひずみから流れ込んだものは少女に断片を思い起こさせ。
少女は泡沫の夢よりもうつつ―父―を選んだ。 想いのカケラは残したままで。]
(+1) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
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[>>50ラビの手を取り、ニキータたちを促して歩き出す。 大人であっても、あんな騒ぎの直後は平静ではいられない。
ラビを無事に送り届けると、家の前で手を振って別れた。]
それにしても…一体どういう基準で現れてるんだろうな。あの黒いのは。
(74) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
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― 大通り ―
[かつん。]
[杖の音、靴音。
己のそれらは他の足音に紛れることはなく。 この大通りでさえ、人の気配が更に減ったことを示していた。 小さな村なりに活気があった場所、だったのだけれど]
(75) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
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[そうだ、そうだ、行かなきゃ。
どこ?
どこ?]
とう、さん。
[もう、行ってしまった?
魂は千里を駆けるという。 耳をすませるの。]
(+2) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
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ここも、か……。
[至急ほしい物があるわけでもないのに、商店の近くに来たのは。 ただ、人がいることを確かめたかったからだろうか。
看板が掛かっていたとしても見えず。 直接扉を開けようとして、鍵の手応えが伝わっては息を漏らす。 それを何度か、繰り返していた**]
(76) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 19時半頃
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[足取りこそゆっくりだが、ニキータも一人で歩けるまでに回復したようだった。
家まで送って頭を下げられるのに、ひらひらと手を振って答える。]
偶々行き会っただけだよ。気にしないでくれ。
[>>43何か礼を、と言われてそんな大したことはしていないのだが、と苦笑する。]
(77) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
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―少し前の広場―
ん……あぁ。
私の家…すぐ其処なんだ。 だから平気だよ、あんた達も気を付けてお行き。
[近所に住まうとはいえ、ユーリーの気遣いは有難い。>>28 すぐ其処と言いながら大通りより少し手前にある 家の辺りを指差して]
なるべく遅くならないように気を付けるさ。 ニキーシャもそんなにゴネないで、一緒に行っておいでな。 ……ほんっと大丈夫だってば。
[まだ、頭の中に声が残ってはいるが ニキータには>>37よく見えないかも知れないが、いつものように 笑って見せて声音も上げた。]
(78) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
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[自分がアナスタシアみたいに消えることもだが、 何より他の人が消えていってしまう怖くて。
この平穏な毎日が崩れかかってる―
不安からか、身体がガタガタと小刻みに震える。]
…よかったら、今夜も来ない? いつも送ってもらってるお礼に一杯くらいサービスするわよ?
[送ってくれてるであろう、ユーリーにそう訊ねる。 こんなことが立て続けにあった夜だ。 今夜は客が来ない可能性もある。
それなのに一人で酒場にいなければいけないかもしれないことが、少し怖かったのだ。
マスターは今日も不在だ。 多分もう戻ってくることもないだろう。 何故かそんな予感がした。 なのにそれが当たり前かのようにも思えた。]
(79) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
|
|
[ユーリー達が広場を後にするのを見送ってから。 まだ残っている者がいただろうか、女は再び椅子に腰掛けて 持っている鞄に視線を落としていた。]
どうして、あれを聞くと具合が悪くなってしまうんだろう。
[思うのは、黒衣の男が紡ぐ詩篇の事―――。]
(80) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
|
|
うーん、そうだな。
[すぐに思いつくのは酒の相手くらいだが、今のニキータの体調で飲みに誘うのも無理な話だ。]
そうだな。 じゃあ、何か小箱みたいなものがあれば。 そんなに凝ったものじゃなくていいんだ。手のひらに乗るくらいの小さな…。
[何故か、そんなことを言っていた。]
(81) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
|
|
…?
[――リボンが入るくらいの小さな箱。 思い描いたのはそんなものだった。]
(82) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
|
|
[海から吹いて来る風は、まるで固定されてしまったかのように 漂い続ける匂いを撫でるだけ。]
時間が止まってしまったかのようだ。
[なんとなく、そんな呟きを零して 頭の中に未だ残る詩篇の響きが消えるまで、どこか 浮かない顔で座っていた。
陽が沈む頃には、先に告げた通り きちんと自宅に戻って行く。]
[鞄の中身は、やはり収められないままに。**]
(83) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
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|
[はらり、と花弁のように。 記憶の断片が舞う。
『――が終わったら、本物をあげるよ』
白い指に巻いたのは飾り気のないただの紐。
結び目の上から口づければ、彼女は頬を染めながら頷いた。]
(84) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
|
|
[『嬉しい…。大事にするわ。』
宝物のように、ただ結ばれただけの紐を愛しげに見つめた少女。
口づけられた指をそっと胸の前で握って、幸福そうに微笑んだ。]
(85) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
|
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[恋も知らぬまま、騙された愚かな娘。]
(86) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
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…!
[まるで白昼夢のように、目の前に湧き上がった情景。 それは一瞬のことだった。]
(87) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
|
|
[ゆっくり呼吸を整える。
ニキータとキリルは訝しんだかもしれないが、それにはあの黒衣の男のことを考えていた、と言い訳をして。]
じゃあ、気をつけて。
[ニキータに別れを告げて、キリルを酒場まで送っていくことにした。]
(88) 2012/09/25(Tue) 19時半頃
|
|
[キリルと二人で歩く道のり。 人の気配が希薄な道に響く、二人分の足音が妙に浮いて聞こえてくる。 まるで自分たちのいる世界そのものが隔離されてしまったかのように。
うっすらと寒気さえ感じる。
火酒を飲んで何もかも忘れてしまいたい。 そう思っていた矢先のキリルの言葉>>79にすぐさま頷いた。]
そんな嬉しい申し出なら喜んで甘えさせてもらうよ。
(89) 2012/09/25(Tue) 20時頃
|
|
……――――
[声が、する。]
(@3) 2012/09/25(Tue) 20時頃
|
|
[彼女がかすかに震えているのは、見ないふりをする。
多分、皆同じような不安を抱えているのだろう。 彼女の怯えには気が付かないふりで、ラビにそうしたように手を繋いだ。
嫌がられなければ、多分そのまま歩いただろう。]
(90) 2012/09/25(Tue) 20時頃
|
|
―――…行けないのか?
[虚空へ問うた。 もう少女の姿は、見えることはない。
そして
この口が零す詩篇が、少女を苦しめる事も、ない。]
(-23) 2012/09/25(Tue) 20時頃
|
|
/*ラビくんのいやらしいシーンと聞いて(ガラッ
(-24) 2012/09/25(Tue) 20時頃
|
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 20時頃
|
[おかえり、と。 それを言えなかったのが少女の心残り。
いくつもの声を聞いた。 子守唄を紡いだ。
父を待つ、あいだ…―――]
(+3) 2012/09/25(Tue) 20時頃
|
|
/* 非可愛いに反応し過ぎだお前らwwww
酷ェwwwwwwwwwwwww
(-25) 2012/09/25(Tue) 20時半頃
|
|
………………
[歌姫は、どれだけ待っても来ない。]
(91) 2012/09/25(Tue) 20時半頃
|
|
いた、いてくれ、た。
[大きな瞳が虚空をみつめてゆらりとゆらめく。 こぼれだしそうな、それはどんな感情だったろう。]
まって、る。
[今度こそ、おかえり、と。 そういうために。
少女の魂を現し世にとどめるのは、魂をからめとっていた糸の残滓と、想い残したタペストリー。 今や少女の核たるタペストリーの近く、時を待つ。
子守唄を、紡いで。]
(+4) 2012/09/25(Tue) 20時半頃
|
|
[ふいに呟くような声で、一昨日聞いた歌>>0:4を口ずさむ。
その寂しげな旋律が、妙に染みた気がした。]
(92) 2012/09/25(Tue) 20時半頃
|
青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 20時半頃
|
― 回想:自宅の前で ―
[ユーリーが選んだのは作品を頼む方。>>81 偶然できた縁ではあるが、自らの作品を少しでも多くの人の手に とってもらうのは、あまり態度には出さずとも嬉しいことで]
……任せて。 そういうのは、よく作ってる。
[凝ったものでなくていい、と言われたけど手抜きはしない。 できれば、彼の想像の上をいきたいものだと頷いてみせ]
(93) 2012/09/25(Tue) 20時半頃
|
|
女の子が、持ってた方が…。 似合う感じの造りに、なるかもしれない、けど。 その時は、誰か大切なひとにでも、あげれば……
――――…ユーリー?
[顔立ちはよく見えないが、軽口の内容や今までの 振る舞いを思うにそういった相手には不自由してなさそうだと。
彼の心のうちに巡ったなにかには気づかぬまま、語る。>>87 言葉が途切れかけたのには不思議そうな素振りをみせたが、 我に返った彼の理由を聞いてあっさり納得し。
ユーリーとキリルにもう一度挨拶し、去ってゆく二人を見送った]
― 回想:了 ―
(94) 2012/09/25(Tue) 20時半頃
|
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―?―
[暗闇の中で突っ立つ自分。]
[そして、目の前からふいに差す光。 目を閉じてしまいそうなくらい眩しい。
そこに向かって進もうとする。]
(95) 2012/09/25(Tue) 20時半頃
|
|
― 広場 ―
…いや、何もしてないさ。 そっちこそ、大丈夫か?
[ようやく、あのよくわからない声が収まって。 頭をふるりと振って、広場を去ろうとすれば糸紡ぎに声をかけられる>>22。 少しちかちかとしている視界だったが、ぼんやりとしたように見えた彼女へそう言葉をかけた。 …体に異変が起きたのは、自分だけではないだろうから]
―― …無理は、しないようにな。
[付け加えて、足を自宅へ向けた*]
(96) 2012/09/25(Tue) 20時半頃
|
|
[しかし両足は誰かに掴まれているかのように、動かない――]
(97) 2012/09/25(Tue) 20時半頃
|
|
―酒場―
……はっ
[少し、眠っていたようだ。 気味の悪い夢だった。 久々に見た夢が、これとは……]
(98) 2012/09/25(Tue) 20時半頃
|
|
/* >>95 光→現在の滅びた村の姿。 掴まれた足→父親の、呪いと化した想い。
(-26) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
[……夢。 あの男が来たことが夢で、村はただただ平和に続いている……
そうだったら、どれだけいいだろうか。]
(99) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
/* さて、どう動くかねぇ。
……最後に一暴れぐらいしたいがね。
(-27) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
[気づいてはいけない。]
[どこかで、声がする。]
(*0) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
―酒場― [酒場にやはり店主の姿はなかった。
心のどこかで予想していたことだったが。]
(100) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
-広場-
…ふぅん。
[昨日よりも更に村は寂しくなっているように思われた。 大通りに面した店もかなりの数が閉じられている。
煙草を咥えたまま、ぐるりと周囲を見回す。]
(101) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
[ようやく息が落ち着いて、窓から外を伺った。 辺りはまだ薄暗い、夜が明けて間もないのだろう。 だが、もう一度眠る気にはなれなかった。 あの夢の続きを見てしまいそうで、怖い。
するりとベッドを抜け出すと、身支度を済ませる。 鞄を肩にかけると中からいつだか、ニキータに貰った ハルヴァを取り出して、それを齧る。]
美味しい。
[久方ぶりに、何かを口にした気がした。甘い優しい味がする。
自分が、"生きている" そんな風に思えて、嬉しくて、一滴。 はらりと涙が零れ落ちた。
それを拭うと立ち上がり、階下に降りる。 いつもいるはずの母の姿はなく。暗闇と静寂だけがそこにある。 それを疑問にも思わずに黙って家を出て行った。]
(102) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
[ユーリーに喜んで甘えさせてもらうよと言われれば>>88、]
歓迎するわ。
[と、微笑んでみせる。
そして次の瞬間、手を繋がれれば>>90、 少し驚いて目を見開いた後、その手から伝わる温もりに、 先ほどの不安が少しだけ和らいだのか、体の震えは止まった。
日が沈んで、他に誰もいないこの道で、 他の世界と切り離されたようにも感じるのに、 手を繋いでいると、不思議と安心した。]
(103) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
[解放された魂たちのほとんどは旅立っていった、ろうか。]
まだ、いけない。 おかえり、って、いうまで。
[もっとも強く少女を”この世”に止めるのは、
―――父への想い。]
(-28) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
先ほどの箱…誰かにプレゼントするの?
[歩いている途中、 先ほどニキータに頼んでいた物>>81について、 ふと訊ねてみる。]
あ、いいの、別に答えたくなければ…。
[まぁ、可愛い彼女の一人や二人もいるわよね。 等と思いながら、別に答えたくなければ、無理には聞かないだろう。
ただ、なんとなく心の片隅に引っかかりを覚えたような気がした。
そして、まもなくして酒場についただろう。]
(104) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
[少女を”この村”にとどめるの、は、
魂捉えていた糸の残滓と、少女の想い残したタペストリー。]
まって、る。
[この村で、かつてそうしたように。
今や少女の魂とどめる核たるタペストリーのそば。]
(-29) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 21時頃
|
それ、に。
[未だ囚われたままの人々にゆるりと視線を巡らせ、
アナスタシアはそばにいたろうか? 子守唄を紡ぐ。 在りし日のように。
届きはしなかったかもしれず、けれど、届けばいい、と。]
(-30) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 21時頃
|
― 昨夜の夕刻 ―
ごめんごめん、嗚呼、泣いちゃって。
でも、ちゃんと、来たよ。
[撫でる。 泣き喚く女を宥めるように、額に口付けた。]
(105) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
ごめんね。
[『お母さんは、…――治るといいね』 ただ、あの小さな少女が幸せであれば良い、けれど。
さよならに、答える術はもう、ない。]
(=12) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
ターニャ…タチアナ。 ………………
[もしかしたら、僕は、亡霊なのかもしれない。]
ちゃんと、僕が居るから。
[『迎えに来れた。』 浮かんだ言葉の本当の理由は、わからない。]
(=13) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
―広場― [家から広場への道のり。辺りをゆっくりを眺めながら歩いていた。 どの家からも、どこか人の気配が薄れている気がした。
家々を見上げては立ち止まり。見上げては、立ち泊止まり。 日も少し上ってきた頃にようやく、広場に足を踏み入れる。
この時間、商店の方からいつもなら、元気な声が聞こえてくるのに それも聞こえず、ただ……静かだった。
人が、まるでいないような。 自分だけが、ここにいるような錯覚をする。]
あ、……
[そんなことを考えていると、広場に黒い影を見る>>101。 一瞬だけ、あの黒い男かとびくりとするが、よくよく見れば、立ち上る煙。 あれは、昨日ここであの男と対峙していた人だった。]
(106) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
―酒場―
いつもの火酒でよかったかしら?
[ユーリーにそう訊ねてもしそれでいいのなら、 それを彼の座ったテーブルの前に置くだろう。]
…今日のメニューは何がいいかしら。
[今日は買い出しに行ってないから、 昨日買った材料を思い出しながら、メニューを考えていると、 イヴァンがやってくる>>23。]
いらっしゃい。どうぞ好きな席へかけて待ってて。
[頼まれたビールを取りに厨房へ。]
(107) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
― 自宅 ―
[広場でのあの騒ぎが収まったあと。 自宅へ帰った男は、食事も適当にして画室へ篭る。
朝、違和感を感じた部屋だが、それでも男の居場所はここなのだ。 …画家としての自分を、作り上げてきた場所。
画材の匂いに混じる甘い香りのことは忘れたように、ただ目の前の絵に没頭して。 息をするのさえ忘れたように、色を置く。]
…? …… ああ …
[気がつけば、部屋の中は暗くなっていた。 ランプを灯し、作業机に置く]
(108) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
おにい、さん? その、身体……大丈夫?
[少しずつ近づきながら、恐る恐る声をかけた。 あの黒い男と対峙して、消えずに済んでいる。
だが、何か変化が起きたりはしていないかと、心配げに]
そう、いえば。名前、訊いてなかった。 僕は、ラビ……お兄さんは?
[ようやく、名を名乗ると問い返す。 今度の問いは素直に答えてくれるだろうか。]
(109) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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[ゆらゆらと揺れる光に、絵の中の女性が表情を変えたように見える。
――笑顔を描いているはずなのに。 枠の中のその人は、どこか悲しげで]
…どうせ…気のせい、だろうが……
[前髪をかきあげて、また筆をとる。 調色板は、幾重にも色が重なって、濁ったように見え。 そこに、白を混ぜる]
(110) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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よぉ。
[子どもの姿>>106を認め、挨拶。]
静かな朝だな。
[言いながら、煙草を持った手で広場の周囲をぐるりと示した。]
(111) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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……あ。
[ふと、傭兵>>100が入ってきたのが見えた。]
なんだか寂しいですね。 マスターも、アナスタシアさんもいないと。
(112) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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―――…そうか。
[軽く目を伏せる。]
(@4) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 21時頃
|
身体? どっちかって言うとさっぱりしてるぐらいだな。 だいぶ、繋がった。
[問い掛け>>109に目を細める。]
俺の名前? ミハイル。
(113) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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|
[ 作業机のランプの横には、封が切られた手紙が置いてある。 中には簡素な字で、誰かの住所が書かれていた ]
(114) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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|
で、ラビは何か変わった事ねぇか?
誰か――身近な人間がいなくなったりしてねぇか?
[脳裏には糸が解けたタペストリーが浮かんだ。]
(115) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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|
[少女は、アナスタシアの気配を感じるのだろうか。]
[男が感じる事は、ない。]
『――――…』
[ひどく、小さな 掠れるような音が、子守唄と同じ旋律を紡ぐ。]
(-31) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
―広場―
いなく、なった?
[黒色が見えなくなったのを確認すると、少しだけ息を吐き肩に入っていた力を抜こうとする。 心臓が、バクバク音をたてていて。]
…っ。
[何かを、持っていかれそうな感覚。それは、何だ?]
え?あ、あぁ。
[どうやら、ぼけっとしていたようで、サンドラの声>>22 に顔をゆっくりと上げれば]
(116) 2012/09/25(Tue) 21時頃
|
|
…サンドラ、大丈夫?怪我とか、無い? もう、あんな無茶な事しないでよね。俺の寿命、縮まる。
[半分本気で音にする。その顔は、少しだけ歪な笑顔。] [ユーリーの声が耳に入れば>>28]
言われなくても、そのつもり。
[とだけ、小さく呟いて]
サンドラ、帰る?
[心配そうに、彼女に再び声をかけた。]*
(117) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
あ、おはよう、ございます。 うん、静かだね……こんなこと、今までなかったのに
[挨拶には、>>111慌てて返しす。静かという言葉には 周囲をちらりと見ながら頷いた。]
ミハイルさん、だね。うん、覚えた。 これで、知らない人じゃないから、怖くないよ。
具合、もう悪くないんだね、良かった。繋がった?
[名を訊けば、それはもう見知らぬ人ではない。 そんな理屈で怖くなくなったと冗談交じりに微笑み、 具合が悪くない様子に、笑みを深くした。 だが、繋がったという言葉には小さく首を傾げ]
(118) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
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―酒場につく少し前― [手を繋いだまま歩く。 ぽつりと尋ねられた声に>>104、浮かんだ白い手の残像を打ち消した。]
あいにくと贈る相手のあては無いんだ。
[ただの思いつきだと、肩をすくめてそう笑う。]
そうだ。 美味い料理を作ってくれるお嬢さんにも何か贈るべきかな?
[そんなことを話しているうちに、酒場についた。]
(119) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
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あ……えっと、その……
[身近な人が消えた。>>115すぐに思いつくのは、母のことで。 どういったらいいのか。分からず、言葉に詰まった。]
(120) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
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|
[イヴァンのテーブルに酒を持っていった直後くらいだろうか。
コンコン コンコン
と、裏口の方から音がなる>>49。]
…こんな時間に裏口から? いくらなんでもこの時間に業者はないでしょうし。
[まさかマスターが帰ってきた? いや、それはないだろうと、何故かそこだけ確信はあった。
だが、その直後、だれか、いますか…?と聞こえてきた声は、 まだ小さな女の子のものだった。
間もなくして扉を開けただろう。]
(121) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
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|
ミハイルさんの傍で、誰か……消えたの?
[代わりに恐る恐る、尋ねる。 また、誰か消えたのかと]
(122) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
言い難いならいいさ。
[ラビ>>120の返答に笑いながら応える。 子どもの傍だと気付いて、煙草を消した。]
俺は此処へ来てさほどじゃないからな。 村人だろう、あんたは。 なら異変にも敏感じゃないかと思ってね。
あの“黒いの”が現れてから村は変になった。 こんな風に店が閉まったりする事も無かった。 …此処までは間違いないかね?
(123) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
[ああ、ほどけてしまった、のね、と。
少女の家にはバラが咲いてた。 真っ赤なそれがきれい、で。
こぼれんばかりの朝露。
――そう、そう、それはあの火事でやけてしまった、のだ。]
(-32) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
ん? 俺の傍で。
[問い掛け>>122に。]
いや、誰も。
[赤い指輪に触れる。]
ただ、何かあったヤツはいるかも、な。
(124) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
[オレンジの、バラの花――]
(-33) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
お嬢ちゃん…何故こんな時間にこんなところに? 親御さん、心配するでしょう?
[かつて以前此処に来たラビを彷彿とさせる。 全く、最近の親はどうなっているのか。 と少しだけ呆れ顔を見せる。]
…まぁ、いいわ。 とりあえず中に入って。
今は色々起きているから、 この時間に一人で出歩くのは危険よ。
[そういって、中に入るよう促しただろう。]
(125) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
うん、間違いない。 アイツが来てから、色んな事がおかしいんだ。 僕も、変で……いつも通りじゃないことばかり、
[>>123確認されれば、それにしっかりと頷く、そして 町も自分もおかしいのだと、小さな声で零した。
誰かに、何かがあった>>124、顔をあげると焦った表情をした。 また、また、誰かがと]
もしかして、また……誰か、が?
[不安に、僅かに声が震えた。]
(126) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
― 広場 ―
[自分の見落としもあるだろうが、訪ねた店は閉じきっていた。 薄れる景色。甘い香り。静まり返った通り。 朝から気持ちを和ませてくれるものではなく。
あそこなら人もいるだろうかと、広場の方向に足を向ける]
…………え、っと。
[今までなら、この入口辺りにいても 人がいるかいないか、大体どれぐらいかはわかっていた。 もうそれすらも判別できず。
ただ話し声らしきものが聞こえれば、 視線を辺りに彷徨わせた>>122>>124]
(127) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
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/* そうだ、忘れてた
身長:123(0..100)x1
(-34) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
/*小さいなオイ
(-35) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
[前半は素直にうなずいて。>>126]
“また”? 誰か消えたのがいるのか?
と。
[広場に、ニキータ>>127の姿が見えた。]
あぁ、ちょうどよかった。 ニキータ。
[少し、大きな声で。]
今、話せるか?
(128) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
――― かたん
(129) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
― 翌朝・画室 ―
[音に、目が覚める。 古いカーテンの隙間から入り込んだ陽の糸が、床に落ちるのが見える。 明かりは、いつの間にか消えていた]
…また、か
[転がった筆を、右手で拾い上げる。 眠り込んでしまったものの、それは着実に進んでいた]
…あと、少し…。
[陽が差し込む室内で改めて見た彼女は、画家に笑いかけていた]
(130) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
酒場の……、あ、ニキータさん
[アナスタシアのことを伝えようと、口を開いたが ニキータの名を聞いて、ミハイルの視線の先にいる。 彼の姿を目に留めて、その名を呼んだ。]
(131) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
― 昨夜 ―
[娼婦を抱かずに、傍で眠る。]
[ただその温かさが、眠りの浅いはずのベルナルトを安らげた。]
(132) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
[夢を、見た。]
(133) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
[痛い]
[ ずる ] [熱い]
[ ず る ]
[びちゃ]
[寒い] [ぽた]
(134) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
[石畳に黒いラインが引かれている。]
[片手で抑えた腹が、ひどく熱い。]
[それに反して、体はどこもかしこも寒くて、寒くて ]
(135) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
[それ以上歩けなくて、崩れ落ちる。 寒い 頭が、痛い くらくらする
中身の見えてしまうくらい開いた腹を縫い合わせようと、震える手で針を持って、糸を持って、
針を取り落とす。]
2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
/* この村の野郎どもは、『女』が深く関わってるな。 面白い。
海が近い故か。 理想の女とくれば、な。
(-36) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
ニキータさん?
[ほんの少し、様子がいつもと違う気がして、>>127 再度名を呼ぶと傍に近寄り、じっと表情を覗くようにじっと見上げた。]
(136) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
[それ以上歩けなくて、崩れ落ちる。 寒い 頭が、痛い くらくらする
中身の見えてしまうくらい開いた腹を縫い合わせようと、震える手で針を持って、糸を持って、
針を取り落とす。]
[ちりん]
[針を探して手を伸ばして、歪む視界に、女が、いた。]
(137) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
[名前を呼ばれれば、素直にそちらへと。>>128 もう、彼を避けるような真似もしない。
声が小さくなかったおかげで、 方向を見誤らずに済んだのは密かに助かっていた]
…………ミハイル。 別に急な用事もないし……話せる、けど。
どうした?
[わざわざ彼がこちらを呼びつける理由が思い当たらず、首を傾げ]
(138) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
[倒れた自分の頭を膝に乗せて、髪を撫でられた。]
『迎えに行く』
[女の頬を撫でて、笑いかけたつもりで居た。]
『 』
[伝えられないのが、くるしい。 こんなにも伝えたくて、たまらないのに 声が出なくて、喉が動かなくて、
嗚呼、一言だけでも、 ]
(139) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
『名前は?』
[聞けたのはそれだけで その名前を、大事に反復しようとして
喉が動かない事に、気付いたのだ。]
(=14) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
[子守唄を歌ったなら、重なる旋律。
アナスタシアの視線の先はわからない。 なにを問うでもなく、いつものようにただそばに、あった。]
(-37) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
カチューシャ、知ってるか? タペストリー、売ってるのかね? あれ?
[言いかけたラビ>>131も気になったが、先にニキータ>>138へ言う。]
あの子と、今日会ったか?
…前に会った際にタペストリー貰ってね。それが今朝見たら、崩れてた。糸が解けて、無くなった。
……あの子、今も無事でいるのかね?
[タペストリーの今は、少女の今を示しているかのように、思えたのだ。]
(140) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
『 のことなら、愛せたかもしれない、』 『迎えに行く』 『次に会えたら、だけど』 『それで、一緒に暮らそう。君が僕を好きだといってくれるまで、君を抱かない。』 『君が仕事をやめるなら、抱く』 『だって僕、嫉妬深いもの』
『ゆめにつきあってくれて、ありがとう』
(=15) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
おはよ……ビーニャ。 今日も顔みられて、よかった。
[傍に寄ってきたラビに軽く手をあげる。>>136 少年から目元は見えないだろうが、表情はやや和らいだよう。
ただ視線の向く先と少年の位置は――――少し、ずれていた]
(141) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
[つたえたいことばは沢山あるのに 一つも音にならない。
ただ、眼を閉じたくなくて
端から落ちる涙をそのまま、見逃した。]
(=16) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
で、ラビ。 酒場の、誰がどうなったって?
[酒場と聞いて思い浮かんだのは、海辺で会った歌姫。夜に顔を見せなかった彼女。]
……もしかして、歌姫の姉さんか?
(142) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
[アナスタシアはどこをみつめていただろう?
いつものように、問うことはしない。 ただ、そばに。]
(+5) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
― 朝 ―
[眼を覚ます。 ゆっくりと体を起こして、ぼんやりと宙を見た。
ただ、ひどく悲しい名残だけが残っていて 吐き出すように溜息を付く。]
………タチアナ、
[傍で眠る女の髪をなでて、寝室を出た。]
(143) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
カチューシャの、タペストリーが?
[そして、それが崩れたという。 嫌な予感がした。とても、嫌な予感。]
カチューシャ、僕は会ってない、 なかなか町に出てこない子だったけど……
[自然と顔を俯かせる。無事か、と問われて平気だと言える程 自信などなかった。そして、そんな状況でもない。]
(144) 2012/09/25(Tue) 21時半頃
|
|
ニキータ、さん……もしか、
[ずれた位置を見る様子に問いかけようとしてやめた。 言わない方が良いだろうと。>>141、ほんの少し、悲しい顔をするが ミハイルの問いが聞こえてきて>>142、静かに頷いた。]
黒い奴と、何かあったみたいで……そいつが、 もういないって、言ったらしいって、ニキータさんに聞いたんだ。
だよ、ね。ニキータさん。
[そう、再び見上げた。]
(145) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
[唄が止まる。]
[女は、傍の少女を、見る。]
『あなたも、待っているのね。』
[それは、女も何かを待っていると暗に秘めて。]
(-39) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
/* カチュちゃんかわいい
(-38) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
/* 体重:1(0..100)x1
(-40) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
/* わかった 妖精さんかなんかだイヴァン
(-41) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
カーチャ? ……もう一人前の、機織りだから。
作ったタペストリーも、普通に売ってる、けど…?
[出てきた少女の名に、前髪の奥の瞳が瞬く。 しかし彼女の手がける物について、だけの話にはとれず。 その先を聞く]
…………いや。 昨日は、会ってない。
一昨日。 俺が、酒場の帰り道に家まで送って…………
(146) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
―酒場につく前―
[あてはないんだ、と答えられれば>>119、]
そうなの?貴方男前だからモテると思うんだけれど。
[そうクスリと笑って。
何か贈るべきかな?と聞かれれば、 首を横にフルフルと降り、]
うぅん、私はこうして送って助かってるから…これで充分よ。
[と、繋がれた手に少し力を入れて、微笑んだ。]
(147) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
/* 町じゃなくて、村だった。 村の中心地には来ない的なあれだった。
(-42) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
[そして続く言葉に、表情が固まる>>140]
タペストリーが……?
カーチャが、すぐ崩れてしまうようなもの、なんか…。 作る、はずが。
[ましてや、他人にあげるはずがないと。 まだ若くして見事な物を織り上げるカチューシャの才能は、 同じ作り手として眩しく見えていたのだから]
…………まさか。
[過ぎった想像は、目の前の男と大体同じだっただろう。 人が消えるだけでも、おかしいのに。 作ったものまで、なんて。 普通は受けいられるはずがないのだが、否定する言葉が出てこない]
(148) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
[ラビ>>145を見て。]
黒いヤツに、「もういない」と言われたか。
…俺は昨日、「お前の心残りか」とか言われたけどな。
少なくとも少しは会話できた。こっちは死ぬかと思うように痛いんで、殴られつつ脅されて話してるような気分だがね。
……あの黒ずくめ、少なくとも、“昨日の俺”と会話する意志はあった。これ絡みの話を聞きたがってたのかね。
[ルビーの指輪を示した。]
しかし、俺はあの黒ずくめに覚えはねぇなぁ。商売柄、人の顔を覚えるのは得意だが、一度も会った事、ねぇわ。
(149) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
――…ああ。 ナースチャが海辺にいたって、聞いて。
昨日、そこに近づいた時……あの黒いやつに、会ったんだ。
[その後はラビの話す通りだと。 確認を求める声に、ゆっくりと頷いた>>145]
(150) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
会話、できるんだね。
[なら、願えば立ち去ってくれるのだろうか。 そんなことをちらりと過るが、すぐに消える。
あの様子からして、そんな願いを叶えてなどくれぬだろうと]
僕も、知らないよ……あんな、変な力を使う奴。 僕が知っているのは……、っ……
[自分が知っている黒い影は、夢に出てきた…… そこまで思い出して、痛む頭に小さく呻いて、銀糸を揺らした。
身体が傾くが、なんとか踏ん張る。]
(151) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
[ニキータ>>146>>148の反応を見る。]
…ちと気になってね。 あの子と親しそうな人間に会えたら、話すつもりだった。
その表情だと、やはり、“そう思うか”?
(152) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
――このまま、村の人間を全員消すつもりかね?
……消して、どうするんだろうか。
(153) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
―夜―
[ちりっ。 焼けたような、何かおとしてきたような、糸が一本、切れたような、そんな胸の痛み方。 それは、歌姫が消えた時と同じ物がこみ上げてきて。]
……――――?
[音のなり損ないの声で、小さく誰かの名前を呟き、目を閉じた。]
(154) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
カチューシャが、……そんな、
[二人の様子に、嫌な予感は現実味を帯びる。 母がいなくなっても、そこまで気にしなかっただけど、 アナスタシアやカチューシャが消えたこと。
それは、とても重要な事なきがして、不安が煽られる。 また、声が震えた。そして、あの夢のことが脳裏を過る。
このままでは、もっと壊れていってしまう、]
(155) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
[零れ落ちた物は、何か思い出せなくて。 何故か、少女のあの真っ直ぐな目だけ、浮かんで。]
――――。――って――のに。
[息を吸い込み、空を見上げて。ただ、ただ明るくなるのをじっと待った。]*
(156) 2012/09/25(Tue) 22時頃
|
|
止めなきゃ、どうにかして……何か、考えなきゃ
[痛む頭を抑えながら、ぼそぼそと独り言を零す。 呪いの言葉にどうにか、対抗し、村から追い出さなければ
壊されてしまう。 優しい夢を、穏やかな日々を、
薄々気づいてはいるけれど、それでも繋ぎ止めておきたいと 解けていく糸を掴んでいたいと願う自分がいた。]
(157) 2012/09/25(Tue) 22時頃
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[じわり、じわりと溶けていくような。 さらり、と崩れていくような。 少しずつ、すこしずつ様子が変わっていく村を何処か冷めた表情で見つめて]
………認めない。認めたく、ない。
[少しずつ、緩やかに崩れていく様を、何もせずにただじっと見つめる。 思い出すのは、あの、黒い色と男の異変。]
(*1) 2012/09/25(Tue) 22時頃
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[…――― かたん]
[昨夜の続きを描きはじめて暫しの後、筆を置く。 カーテンを開け、外の空気を入れれば、日差しが照らす場所は少しずつ変わり。今は、男の足元まで動いた。
一旦手を止めた理由は ――昨日の夜、仕上げたもう一つに目をやる。 それを依頼人の彼に渡しに行こうと、腰をあげた]
…ベルナルト、起きているだろうか…
[浮かべるのは、あの垢抜けた代書人。 依頼された絵を、傷つけないように布で包んで…家を出た*]
(158) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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[ひどく、冷えた心地がする。 今までにも人は消えて、散々重苦しい気分になったのに。
近しいものの一人がいなくなったと聞いた時の重みは、 それらを遥かに超えかねない、もので>>152]
…………俺が、昨日。 様子、見に行ったりしてやれば。
もしかしたら、カーチャは……
[それで少女の運命が変わったかは、わからないけれど。 苦々しげに、口にして]
(159) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 22時半頃
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[止めなきゃ、と呟くラビ>>157を。]
………。
[その必死の表情を、黙って、見つめていた。]
(160) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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…………俺も、ミハイルみたく。 あいつと話して、きつい目に…遭った。
その時は……共に居られるように、って。言われたけど。 どういう意味、なんだろ。
[黒衣の男の目的については、襲う後悔の感情に 浸されかけながらも、途切れ途切れに言葉を挟む>>153]
(161) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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うん、まってる。
[かちり、視線があわさる。 ずっとずっと、まってた。
幻の村で。
今は廃墟で、いつかくる”明日”を待っている。]
きっと、もうすぐ、だよ。
[待ち続けた時を思え、ば。
その瞳に浮かぶのは明日をまちわびる色、だったろうか。 さみしげな色、だったろうか。]
(-43) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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[ミハイルの視線>>160には気づかぬままポケットの お守りを取り出すと、ぎゅっと握る。 父も母も、兄たちもここにはもう、帰ってこない。
だけど、きっと…… 村が元のように戻ればきっと、帰ってくる。 そう信じていた。―――だから、]
村の様子、もうちょっと見てくる。 他にも、もっといなくなっている人がいるかもしれないから
[そう告げると大通りに向かって歩き出す。 ニキータの横を通り過ぎる時、ほんの少しだめ申し訳なさそうな顔をした。 もしかしたら、約束を破ってしまうかもと、だがそれは口にしない。]
それじゃ、二人ともまたね。 何か、分かったら必ず伝えるから!
[ちらりと、ミハイルに真剣な目を向けてから 常の無邪気な笑みを浮かべて、大きく手を振り駆け出した。]
(162) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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―酒場―
ありがとう。
[キリルから火酒を受け取り>>107、イヴァン>>112に挨拶をする。
人気の感じられない通りを歩いた後だ。 顔を見知った相手がいるとホッとする。]
や、イヴァン。こんばんは。 昼間は災難だったな。
(163) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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[崩壊の引き金を引いたのは、きっとあの黒い男。 なんとかしようとすると、聞こえてくる言葉。 苦しむ、皆。なんとかする、と言ったはずなのに、何もできない自分。 次々に消えていく、村人達。本来の、あるべき姿に戻ろうとしている、村。 それを止めようと……]
…どうしろって、言うんだ。
[手放さないようにと決めたはずの糸が、するりするりと抜けていくのを、眺めて、悪態をつくだけ。]
(*2) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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…………ビーニャ。
[傾ぐ身体を、見ていたわけではなかったけれど。 呟きには、人よりも敏感な耳が反応して。>>157
言葉の代わりに、片手でそっと彼の肩に触れた。 喋れば、昨日少年に言ったのと同じく、 一人でどうにかしようとするな、ぐらいしか言えそうになかったから]
(164) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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…まだ、いなくなったとは決まっていない。 親もいるだろう? その辺りから連絡が来るんじゃないか? 村なら情報の周りも早いだろう。
[自分の言葉が、随分と空っぽのものに思えた。]
共にいられるように?
………? それぞれに違う言葉、投げてんのか、あの黒ずくめ?
(165) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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ラビ。
“無理はするなよ”。
[去っていく少年>>162にそう声を投げた。]
(166) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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[イヴァンの言葉通り、店主と歌姫の姿の無い店の中は妙に侘しい。]
…そうだな。
[この店だけではない。 けれど、口には出さなかった。
言葉にすれば、いよいよ現実味を帯びてきそうで。]
(167) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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/*ベルのことばを、読んでてぶわわ、なう。 タチアナが起動しない……
さいごの、テーマソング。
聲/天野月子 http://www.nicovideo.jp...
「あなた」は、「おかあさん」だった。 この子は、ずっと虚像を追いかけ続ける、子だった。
でも、今のタチアナの「あなた」は、
もう、ベルだ。
(-44) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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―陽が沈む前の広場―
んー?
あはは…ほんと、私ったら言ってる事とやってる事が 全然違うんだもんねえ、ごめんよ。 だけどさ、見てるだけってのも嫌じゃないか。 ましてや辛そうにしている人が目の前に居るんじゃ、 ほっとけないだろ。
[再度声を掛けられても、>>117やはりしばらく居座る つもりなのは変わらないようだ。]
私は陽が沈むまで此処にいようかなって。
アレクセイは…無理に付き合う事はないさ。 私の家もすぐ其処だし……色々考えたい事もあるしねぇ。
[彼がその場を去るのならば、先のユーリー達と同様に 一言声を掛けて見送るつもり。]
(168) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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[厨房の奥からキリルの声が聞こえてくる。>>125]
お嬢ちゃん?
[場違いな呼びかけに、そちらへと興味が向いた。]
(169) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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/* そういえば今まで灰を使ってなかったなー、と。
プラーミヤさん、徘徊老人って呼ぶとアレだよね。
(-45) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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[クスリ、と頭の隅で誰かが囁く] [何もできない、臆病者]
違う。
[あんたはいつも、口だけだ。] [無様だな。]
―――っ、違う!
[このまま、覚めていってしまうよ?] [君の] [望んだ―――]
(*3) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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―大通り→― [風の要に速く、銀色は駆ける。ニキータが触れてた肩>>164が ほんの少し温かい気がした。風を受けると体は冷えるはずなのに。 自分の内側は寒い。冷たい。この手に温度があるのか、分からなかった。
そんな想いを抱きながら大通りを全力で駆け抜ける。 向かったのは教会だった。司祭たちは、恐らくまたいないだろう。 だけど、あそこは神聖な場所。そこでもう一度、祈りを捧げたかった。
この手に握るお守りに、この夢を壊す"悪"から守る力を貰いたくて 神様なんて、絶望を知った時、信じないと思ったけれど。 それでも今、得体のしれぬ力に抗うには、神を信じるしかなかった。
この地を守ってくれる神に、]
(170) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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―教会― [バタンと大きな音を立てて、 先日と同じように扉を開く中に入る。
黒い男はまだ、そこにいただろうか。 その姿を目に留めれば、言葉を失い、驚愕に目を開いて]
……っ、
[声を殺して、じっとその背を見つめた。]
(171) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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/* おまかせで煽動者ひいたので、RPどうしよう、と悩んでるCO
どうせなら早めに消された方が翌日の展開が面白いと思うんだ。 さてどうしよう。(ごろごろ)
(-46) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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―夜・自宅―
[カラリ―――]
[糸車は回る。 しかし、その中に女と毛との対話は無い。 ペダルを踏み、何も撚らない車だけが回る。
女の視線もまた糸車ではなく、机の上に置かれた 鞄ばかりを見ていた。]
(172) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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[そう。その通りだったらどれだけいいだろうか。>>165 しかし少女は姿を消しても、あのタペストリーの報せがなければ それが知れ渡るのが遅れただろう身の上なのだ]
いや……。 カーチャの今の家族、親父さんだけで。
その親父さんも…………海に出て、それきり…なんだ。
[視線を下げて俯向けば、顔にかかる影は濃く]
(173) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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やめろ………!壊すな…!
[全てを怨むような、呪うような、何かに祈るような声が。 真夜中の村に、小さく響いた。*]
(*4) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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…………俺もよく、わからない。 あと。お前か、って訊かれたのも…何の、ことだか。
[あの黒衣の考えていることはさっぱりだと、 ため息のような音を漏らした。]
(174) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 22時半頃
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[何故、この糸を収めようとしないのか。
何故、収めようと思っていても存在を忘れてしまうのか。
収める事を無意識に避けているかのようで、 その先にあるものが一体何なのかを女は考えた。]
そりゃあ……終わっちまうからだろうさ。
[女にとっての、なにもかもが。]
(175) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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……ふー、
[紅茶を飲む。 温かいそれは、何故か冷えた指先に熱を灯す。
夢見が悪い時には、酷くありがたいものだった。 まだ暫くは、家に留まるつもりで居る。]
(176) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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―朝・宿屋―
[いつの間に寝入っていたのか。 いつもの部屋のいつもの寝台で目が覚める。]
寝込みを襲撃されることはないのかな。
[そんなことを呟きながらいつも通り階下へ。 宿の店主が、いつものように朝食の準備をしている。
女将の姿は見えない。]
(177) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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― 教会 ―
[礼拝の為に用意された、椅子に体を預ける。 眼を開いたときは、既に朝だったのだろうか。]
………―――
[気配は、ある。 立ち上がり、視線を後ろに、向けた。]
(@5) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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― ベルナルトの家へ向かう途中 ―
[かつ、と広場を歩く。
行き先であるベルナルトの家は、通りでも海辺のほう。 何度か都に手紙を書いてもらっていたから、場所はわかっている。
外の眩しさに目を細めて見れば、職工の青年と運び屋の男、銀糸の少年が話しているようだ。 少年が駆け出し>>162、見送る二人には絵を抱えたまま、挨拶を]
…おはようございます。ニキーシャ、ミハイル。
[努めていつもの、柔らかい顔で]
(178) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 22時半頃
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―少し前・広場―
…お人好し。 まず自分の身の安全を確保してから、他人に手を差し伸べなよ。
[少し言葉がキツくなるのは、本気で心配しているせいか。>>168 そんな所が彼女のいい所だと知ってはいるが、苦笑してみせる。]
…そう。 邪魔だっていうなら、帰るけど。 あんまり一人でうろうろするの、感心しない。
[ぼんやりと、どこか遠くを見つめながら、サンドラの様子には触れないようにしながら答える。 きっと、彼女が許せばそのまま日が沈むまで静かにぼーっとしているだろう。 そして彼女の気が済めば、送ると申し出るだろう。]
(179) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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[様子を詳しく見てくる、というラビの言葉は 一面を切り取れば、心強いものだったのかもしれない。>>162。 自分には少年のように、よく見える目がないから。
ただそれよりも、やはり心配が勝って]
ビーニャ。 あいつがいたら…………近づいたりせず、離れて。
俺が感じたような痛さ、ビーニャに受けてほしく…ない。
[遠ざかってゆくラビに、最後まで届いたかはわからないけど。 その輪郭は、すぐに見えなくなった]
(180) 2012/09/25(Tue) 22時半頃
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…そうなのか。
[少女の身の上を聞いて>>173、自然、声が漏れた。]
あの黒ずくめの意味は分からん、な。 何かぶつぶつ呟いてくるし。
ただ――
あの男の目的は、“この村の誰かを消す事”なのかもな。
それが、歌姫やカチューシャだったのかもしれない。
[お前か、の、言葉から連想し。 …ただ同時に、誰かを消すのが目的ならば、その誰かを消すまでは、あの男は村にとどまり続けるだろう、とも、思った。]
(181) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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おはよ、グレゴリー。
[何かを抱えたグレゴリー>>178に挨拶を。]
あんたも、早いな。
(182) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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[男がこちらを見た>>@5、気がした。広場で見たとき。 こちらなど気付いている様子はなかったのに、ここにいるのが 自分だけだからだろうか。
やはり、目の前にすると嫌な感じがする。 傍にいるだけで、恐怖や不安が溢れだして、身体が勝手に震えだした。]
[コツリ]
[一歩後ずさった足音が、静かな空間に響く。 その音にさえ、びくりと震える。]
(183) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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[音。>>183]
………――――
居るの、か?
[問い。]
(@6) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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明日――― きっと、また大通りに行ったら忘れてしまうんだろうから、 誰かに頼んで声を掛けてもらって無理矢理にでも 納品しないと。
じゃないと……あれ、渡せないしねえ。
[視線の先には、赤と蒼の小箱。 いや、どちらかと言うと赤い方に寄っていた。]
(184) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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ええ…少々、夜中まで作業をしていたもので眠りが浅くて。 早いのは、二人も同じでは?
[絵を抱えなおして、ミハイルにそう返す]
(185) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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……みんな、どこ行っちゃったんでしょうかね。
[ふと、つぶやく。]
(186) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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[近付くな、離れろ。 ニキータの言葉が脳裏を過る。
それでも、もし……彼を止めることが、できたなら すべてが取り戻せる。そう思うと、それ以上後ずさることはなかった。 『居るの、か?』>>@6と問われても、応えることはしなかった。 ただ、握ったお守りを胸に抱き、祈る。]
―――天に……まします、われらの、父よ……
[震える声は、上手く言葉を紡げない。 それでも、祈りの言葉を続ける。救いを求める。
優しい夢を、守る為の救いを、]
(187) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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寝たのが早かったものでね。 作業? それが作業結果?
[目線で、グレゴリー>>185が抱えているものを示した。]
(188) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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それにしたって。 当てずっぽうにやってる気は、するけど…な。
[アナスタシアとカチューシャ、二人の姿が頭をよぎり。 杖を握る力は、ぎりりと強いものに]
グリーシャ。 …………おはよう。
[視線の在るべき先と、現れた男の位置はずれていて。>>178 今度はそれに気づいたのか、何ごともなかったかのように向く先を直す。 ただ、それで少しの間が生まれてしまった]
(189) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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ラビは、ニキータは、どんな想いで男と対峙したのだろう。そんなことをちらりと思う。
2012/09/25(Tue) 23時頃
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……?
[声。 何かに苦しむように聞こえた。 ……この声は。]
……アレクセイ?
(*5) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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―――…
[嗚呼、確かに祈り>>187はとどいたのかも、しれない。 黒衣に、それ以上少年の気配は辿れなかったのだから。]
[軽い溜息を付いてから、再び教会を出て行く。 ゆっくりと、少年の傍を、通りすぎる。]
(@7) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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ニキータは、ラビのことは、少年が去った今でも気がかりで。
2012/09/25(Tue) 23時頃
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―夜・酒場― [イヴァンの呟きに、手の中の杯を揺らす。]
…さあ。
[あの黒衣の男。 あれは答えを知っているのだろうか。
ふとそんなことが思い浮かんだ。
まともに会話の成り立たない相手であろうに。]
(190) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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イヴァンは、酒場を見渡す。
2012/09/25(Tue) 23時頃
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/* 気付いたら、喉が酷かったよー この前は余らせてたと言うのに!
ミハさんの喉が555だった、ぞろ目って何か良い。
(-47) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 23時頃
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『そう。 私も、待っているの。』
[ゆめを、見ていた。 結婚をしていないのなら、…――彼がやってきたときに、今度こそは攫ってくれるのでは、ないかと。
今は、違う。]
(-48) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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『そうね。』
[少女のそれに、同調する。 どれくらい待ったのだったか、もう忘れてしまったけれど
彼が役目を終えるのを、只管に。]
(-49) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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[アレクセイの姿はない。]
……なんで?
[また、何かが起こっている。
……なぜだろう。一つ、ハッキリ分かる。 これは、「奴」のやっていることではない。]
(*6) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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ベルナルトは、ラビはどうしているかな、と呟いた。
2012/09/25(Tue) 23時頃
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 23時頃
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―――っ、!
[男が傍を通り過ぎる>>@7、悲鳴をあげそうになり 口に手を当てた。だが、離れようとよろめくと、近くの椅子に ガタリと尻餅をついた。大きな音が再び、響く。
その音に、目を閉じるが、すぐに恐る恐る開く。 立ち去ろうとする男の背をただ、じっと震えながら見つめていた。]
(191) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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まぁ、これが作業の半分、でしょうか。 ベルナルト――はご存知ですか?彼の依頼で、ね。
[画家だと昨日自己紹介したから、「依頼」といえば伝わるだろうか。 いつ、何が起こるかわからない、現状なら。 やり残しがないようにと、昨日思ったから]
…ええ、おはよう。…?
[少し、遠かっただろうか。 ニキータが顔を向けた先は自分と少しずれていて>>189。 やや遅れて、直したのに違和感を感じたが。 ――気のせい、だろうか]
(192) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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―昨日・真夜中―
[一体、自分は何に縋ればいいのか。 窓から見える海を眺めながらそんな事ばかりが頭を埋め尽くす。 きっと、自然の理に背いている自分は神なんかに縋るどころか祈る事もできずに。 かといって、もう、自分ではどうにもできないような、大きな出来事になっていて。]
救い………
[自分に無縁の言葉を小さく転がせば。まだそんな物を求めてる自分自身を、嘲笑う。*]
(-50) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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待って! また、誰かを……消す気、なの?
[見つめながら、無意識に問いかけていた。 この声が、男に聞えているかどうか。分からなかったけれど。]
(193) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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……夜、遅くまで? 昨日何があったかは、俺も…知ってる。
身体は大事にしろって……言ってる、のに。
[少し険のある声で、咎めるようにグレゴリーを見つめ>>185]
…………俺も、寝るのは遅かったし。 受けてる依頼もあるから、あまり眠らなかった、けど。
[己も人のことを言えた義理ではなかったが。 それが心配しない理由には、ならない]
(194) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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……あいつがもし、アナスタシアさんに何かしたとしたら。 どうすればいいんでしょうか。
[気分を替えるつもりで来たのに、余計に嫌な気持ちになってくる。]
(195) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 23時頃
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―昨日・夕刻―
[彼>>105の服に鼻先を埋めて、滑る温もりを受け入れる。 やさしい、声と。撫でる、指先に。あとから、あとから。
涙はとまらないけれど。]
……当たり前、でしょう、
待ちくたびれて、死にそうよ、
[涙声で呟くうらみごとも、きっと彼は笑って受け止めてくれる、だろう。 額に触れたくちびるが、それを表している、気がした。]
(196) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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[ 『だいじょうぶよ』 『タチアナが、しあわせなら。』]
[ こどもの終わり際に、 ふわり、 ただよう、ことば。 ]
(=17) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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|
ん、
[すり、と、寄せる頬。 ここが、帰る場所なら。 もう、きっと、こわくない。]
[たとえ、それが、まやかしでも。 構わない、と、腕を彼の背に回して。]
……ありがとう、
(=18) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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[それから、随分と経った頃。 料理が冷めた、と文句を言いながら、ふたりで摂った夕食は。
いままでとは違う、あたたかさが、あっただろうか。]
(197) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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[ベルナルトの名前を聞いて。>>192]
……ふぅん。
[少し、目を細めた。
自分への仕事を依頼したとなれば、あの男も真っ当な世界の人間ではない筈だ。 が。 村に馴染み、生活している。 人として、生きている。 画家が抱えた絵を見て、考える。]
(198) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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―遡る事、陽が沈む前の広場にて―
うわ、きつい事言うねえ。 ランタン持ちとしての意識の表れかい?
[冗談めかした言葉を続け、少々強い調子の言葉>>179を受け止め]
邪魔なんかじゃあないさ。 ただ、あんまり会話にならないかも知れないってだけで、 それに付き合わせるのも悪いなって思ってるから… そう言ったんだよ。
[結局、帰りは彼の先導に付いて行く事にする。 確かに会話にならない言葉を零しただけに過ぎないが、 傍に見知った者が居るのはざわついた心を宥めてくれた。]
(199) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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[じっくりと見れば、確かにグレゴリーは何かを抱えているような、様子。 彼の描く絵と聞けば気にはなったけど、依頼人は自分ではないから。 先んじて見せてくれ、と頼むことはしない]
ベーリャ……俺にも何か作って、っていってたな。
[実際は、貸し借りや金の使い道の話を口にした自分が発端なのだけど]
そういうの集めたい、気分…なのかな。 でも…グリーシャの絵なら、きっと喜んでくれる、よ。
(200) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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[男が完全に立ち去るのを確認すれば、全身から力が抜けて どさりと椅子に倒れて、天井を見上げた。
装飾と聖画が施された綺麗な場所。 だけど、無人で静寂だけが占めるここは、酷く寂しい場所だった。
胸に抱いたままのお守りの鞘を抜いて、水晶を眺める。 そして、途中だった祈りを捧げるために起き上ると十字を切って 祈りの言葉を最初から紡ぎ始めた。]
天にまします われらの父よ―――
[優しい夢を、穏やかな日々を、この村を、
どうか、守って下さいと願う。 ]
(201) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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[>>191止まる。]
………―――
"人の歩みは主によって定められる。 主はその行く道を喜ばれる。"
[彼の祈りと"御守り"は、詩篇の苦痛を和らげただろうか。 黒衣のそれには、少年が、わからない。]
2012/09/25(Tue) 23時頃
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[咎めるような声>>194には、苦笑するのみ。 その裏の心配を感じているから]
…やり残しがあっては、と思ってね。
万一、自分に何かあったとき… 渡されなかった絵があっては、悲しいですから。
[「時間がない」と昨日頭の中で反響した誰かの言葉には、恐れと不安を抱いたが。 同時に、「今やらなくては」と強く思ったのも、事実で]
………でも、そういう貴方も。 夜更かしは、いけませんよ?
[それは、子どもに諭すような口調]
(202) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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―朝・海辺―
[何故か大通りに出ると、納品の事は綺麗さっぱり 頭の中から消えてしまう。
だから、そちらには行かずに 納品の事を良く知っているカチューシャに頼もうと 一路海辺まで歩みを進めていた。]
(203) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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[死んだ女を思い出した。 “あちらの世界”に関わった故に殺される事となった女。 そういう人間の方が、大多数、だ。
だが、数少ないであろうが、表の世界での顔を守りつつ、生きて、死ぬのも、存在する。
それは、知っていた。
知っていた――が。]
……。
[死んだ、女の顔。]
(204) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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―夜―
[昨日までは、背を向けて眠っていたけれど。 少しだけ、位置をずらして、金糸を抱きこんで微睡む。
とおい、とおい記憶に残る、"母親"を、
今、再現するかのように。]
―――、
[不明瞭な鼻歌が紡ぐのは、とぎれとぎれの子守唄。 どこもかしこも曖昧で、どんなふうに歌って貰ったのかも思い出せない、拙いうた。]
[金糸の合間に覗く、自らの傷ですら、今は。
少しだけ、いとしく思えた。]
(205) 2012/09/25(Tue) 23時頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 23時頃
|
[すり抜けてゆく、指先。
自分は、もう”ちがう”のだと。 ゆるゆると腕を、おろす。
祈ることは許される、だろうか。 優しい夢を脱け出した、自分。]
(+6) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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――ちと、腹立つな。
[少しばかり低い、強い声が、漏れた。]
(206) 2012/09/25(Tue) 23時頃
|
|
/* タチアナちゃんもミハイルさんも ベルを興奮死させる気に違いない
なにこのこらかわいい いいぞもっとやれ
(-51) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
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/* ひとりごと! 敬称略だったりそうでなかったり。
さて、立ち入り禁止区域を作ってしまったぞ…。 でもいけそうな所は結構あるよね、酒場とか広場とか。 とにかく誰かに逢えば、また大通りには行ける!
んで、死んだ場所が路地裏なのはベルさんと被りそうな気配。 路地裏に何かがあるのは変えられないので、 怪しいのが居る→自宅でギャー でいいかな。
(-52) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
[イヴァンの声に>>195ゆっくりと首を横に振る。]
そういや言ってなかったっけ。 俺は一度あの黒づくめを刺した。
[かちりと鳴る剣に、すぐ気づいただろう。]
…手応えも何もなかったけどな。
(207) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
…ありがとう、ニキーシャ。
[喜んでくれる>>204、と言われればほっとしたような声が出る。 と、聞こえる漏れには、少し驚いて]
…腹、ですか?
[笑みが引く]
(208) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
―まだ明るい頃の広場―
もっと言うと、女一人じゃ、できる事が知れてる? 心配だから、キツいこと言ってる。
[クスリ、と少しだけ笑った顔が冗談だと語っていて。>>199 ほんの少しだけ彼女の方を見つめたなら]
…構わない。俺の好きに、してるだけ。 それに、俺、元々そんなに会話得意じゃないから。
[それだけ告げると、ぼんやりと村を眺める。 時間が経てば、ゆらりと立ち上がり、ちゃんと無事に送り届けただろう。 戸締りはちゃんとするように、やら、危ない事は極力するな、 やら、小言を数個添えて。*]
(209) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
あの瞬間、本当にあいつはチェルノボグかもしれないと思った。
[薄く、苦い笑みを唇に乗せた。]
聖書を嗜むチェルノボグなんて聞いたことないけど。
(210) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
―――…アーメン
[最後まで紡ぎ終われば、お守りの刃を捧げる様に掲げて祈る。 守る力を貸して下さいと、守る術を下さいと、
一度だけ聞いた、呪いの言葉。 あれが何か、気付きつつはあったけれど、 それでも縋る場所が、力が、ここにしかなかった。 脳裏に過る、悪夢と絶望に、気付かぬふりをして
―――必死に祈り続けた。**]
(211) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
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|
[手を伸ばそうにも、すり抜けてしまった、腕。
今だとらわれたままの、ものたち。 優しい、ゆめ。
歌姫に寄り添う。]
ここにいる、よ。
[それはいったい、誰に向けられたものであったか。
きこえぬと承知で、つぶやく**]
(-53) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
さ、刺し……
[なかなか凄いことをさらっと言うのに驚いた。
……効果が無かったのは、奴をみればまあ分かるが]
……レーシィ、ってやつなんでしょうかね。
2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
…………縁起でもないこと、言うのも。だめ。
[咎めるような響きは、まだ続いたまま。>>202 しかしその言葉は、自身にも重なって聞こえた。
装飾品と、小箱と。 確かにあれは、何かある前に渡しておきたいな、と思って。 ――――ただ。解けたタペストリーのことを考えると、 残ってくれるかどうかも、わからないけれど]
う…………俺は、いいんだ。 子供はとっくに卒業、してるし。
[その答え方は、お世辞にも大人といえるものではなかった]
(212) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
ここにいる、よ。
[それは誰に向けられたものであったか。
歌姫に寄り添う。]
(+7) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
/* プーじいさまって
プー太郎みたいで面白い(じっさいそんなモンだけどあいつ
(-54) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
――?
[グレゴリー>>208に指摘されるまで、思わず口にした事を気付いてなかった。]
あぁ――すまん、考えてた。
[広場を示し。]
昨日の事をだ。 …あれだけ人前で痛めつけられたら、腹も立つ。 あの黒ずくめの事が、頭から離れない。
[口が動くまま、そんな理由を付け加えた。]
(213) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
チェルノボグ……
[レーシィとは違うのか。 あまりそういうのは詳しく知らないが、 とにかく分かったことは。]
……奴は、人間じゃないんですね。
(214) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
―夜が明けてすぐの頃―
[砂浜に同じ足跡が多数。 何時もなら家でじっとしているような、上着を羽織らねば少し寒いような時間の事。 靴が多少濡れる事は気にしないで、波打ち際のギリギリの場所に立つ。 ――海の、匂いがした。]
―――………ー
[小さく、本当に消えるかの大きさで唄いはじめる。 まだ、普通の家庭だった頃に教えてもらった音。 海の、魔女の唄だと教えてくれた。 それを呪いうた代わりに、祈り代わりに紡いだ。 空が明るくなった頃にはもう、青年の姿は無い*]
(215) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
―カチューシャの家―
カーチャ、おはようー! 起きてるかい?
[彼女が女より遅いことなど一度として無かった。 女もそれを理解の上で、冗談半分で扉を軽く叩いたのだが]
……カーチャ?
[返事が無い。]
(216) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
ま、どう転んでも俺みたいな不信心者を、神様とやらのありがたーいお言葉が守ってくれるとは思えないんだけどね。
[黒衣の男のが口にしたのは、幼いころから嫌というほど耳に馴染んだそれ。
正確な年齢も分からぬ孤児が捨てられていたのは教会の前。 祈りの言葉を聞きながら育ち、それゆえに神の救いなどありはしないのだと、教会を飛び出した。]
(217) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
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|
[本当は、決して表では出せぬ事を、考えていたのだが。]
(218) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
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/* もしかしてこれ
ミハイルさん俺のコト殺してくれるのか?
(-55) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
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|
[>>*5 青年の、自分の名を呼ぶ声は聞こえたらしく。 しかし、どうこたえていいのか分からずに、結局黙り込んでしまい。]
(*7) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
……。
[ルビーに視線を落とした。]**
(219) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
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|
…はいはい。 ニキーシャも、無理しちゃいけませんよ。
[続けられた言葉にまた、苦笑が浮かぶ>>212。 昨日の、消えた歌姫の話を思えば。 そしてあの広場の一件を思えば。 ――いつ何が起こるかわからないから。
…ただ、目の前の青年には、何も起こってほしくはないと。 同時にそう、思う]
……子どもでなくとも、元生徒、ですから。 そうでしょう、ニキータ。
[愛称ではなく、名前で呼んでいたあの頃。 それは、教える者としての線引きだった]
(220) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
レーシィは森の妖精だよ。 人を迷わせるって言われたっけ。 チェルノボグは…俺たち傭兵の間じゃほとんど「死神」って意味で使われてたな。
[生死のやり取りを行う傭兵たちは、おそらく外野が思う以上に迷信に対して敏感だ。 正しいのかどうかはともかく、自然と耳馴染んだ伝承をイヴァンに教える。]
どっちも良い意味じゃないってのは一緒か。
(221) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
[早朝の海。もしかしたら]
――…私はもう人間ではない。 呪うことしかできぬ。
[海の魔女の唄が、少しだけ、聞こえたかもしれない。]
(*8) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
― … ―
[それは、現か、幻か。
"いつも"を揺るがしたのは、乾いた金属音と――冷たい石畳に倒れこんだ、金糸。]
……、
[野垂れ死ぬ人間を見るのは、はじめてだったが。 何の気まぐれか、その頭を、抱え上げてみた。
夜闇にまばゆい金糸ばかりが印象的で、己の烏色とは、違うそれに惹かれて。
ただ、撫でる。]
(=19) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
[落ちた針を、その手に握らせて。 手伝うことは、しなかった。 金糸の男は、それを求めなどしなかったから。]
「ねえ、死ぬの?」
[ 呟いた、ことば。 上がらぬ腕をそれでも動かそうとする、姿は。 青を、細める、姿は。
ただ、命の終わりに向かって引きずられているようで。]
(=20) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
[答える声はない。]
「ばかみたい」
[最期まで、あがいていた腕は、落ちた。]
「 ――…かわいそうね、 」
[ 動かなくなった男の額に、 おんなは ただ、くちづける。 ]
「 おめでとう、 」
[この世界から旅立てた貴方に、祝福を]
(=21) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
[腹が立つ。その真の理由には、思い至れず。 話が再び黒衣に及ぶと、考えこむように口を噤みかけるが>>213]
ミハイルは、昨日。 ……詩篇を聞いたら、死ぬほど痛かったんだよ、な? 俺も…………そうなったし。
[過去のことにしてしまえば、痛みもひた隠すものではなくなる]
でも、誰もがみんな、あそこまで痛いわけじゃ…なくて。 ……俺やミハイルと。他の人と、では。
何が、違ったんだろう。
[すぐに答えは、出てこない]
(222) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
[顔もわからぬ、どこかの金色のひとに、さよならを。]
(=22) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
おぞましい化物へと、変わり果てていた―――
[きっと、この歌の彼女のように、最後には。]
(-56) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
[念の為に海岸まで出てはみるが、 何処にも彼女らしい姿は見かけられない。]
えー……まだ寝てるのかねぇ…。
[再び家の前まで戻り、何度か扉を叩いて待つが それでも家の中は静寂を保ったまま。] [……人の気配がしない。]
どこ行ったんだい、あの子ったら……。
[通い慣れた家ではあっても、無断で押し入るわけにはと 一度離れ、カチューシャの姿を求めて広場へと向かう。]
(223) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
[ 『迎えに――…… 』 ]
[それが、届くのは、 "ゆめ"の なか、*]
(=23) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
……ああ、なるほど。
[痛めつけられた、という言葉に顔を顰める。 昨日、目の前の男が、詩篇に崩れ落ちたように見えたことを思い出す]
…そういえば、今日も受取人はいらっしゃらないのですか?
[彼が、その「腹立たしいものが出る村」にまだ留まるなら、答えは大体見えているのだけど。 昨日の混乱した様子が思い出され>>2:202、問いかけた]
(224) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
|
……結局ロクなやつじゃない。
[悪い妖精か、死神か。 何にしろ人間に危害を及ぼすのには間違いないようだ。]
まあ、今はそんなこと気にしたって仕方ありません。 飲みましょうよ!
[気分を変えたかった。]
(225) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
アレクセイは、ここまで読んだ。
2012/09/25(Tue) 23時半頃
|
―朝―
[目を覚ましたら、抱きしめて眠っていた筈の温もりは消えていた。
ばっ、と身体を起こして、寝室の扉を開け放つ。]
―――、
[かちゃり、と、カップが触れる音が聞こえて。 長い溜息と共に、首を左右に振る。]
(226) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
……顔色が悪い、とは思っていましたが…
[死ぬほどの痛みと聞けばいよいよ、心配そうな声で。 咎めるようなことは言わなかったが、危なっかしさを感じて]
何が、違う…。 ……敵意、というわけでもないでしょうし。
[青年の疑問には>>222、それ以上何も言えず]
(227) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
……起きたんなら起こしなさいよ。
[もう一度寝室に引きこもってしまおうか、とも思ったけれど。
起きたのだし、と。 寝起きの怠さを引き連れたまま、階下へ。]
(228) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
……“せんせい”には。 今の俺じゃ…まだ、敵わないな。
[自分もまた。絵を習っていた時にだけ使っていた呼称で、彼を呼んで。 声は小さく、殆どつぶやきに近かっただろうが>>220]
(229) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
――…おはよう、タチアナ。
紅茶、あるよ?
[朝食は昨日のシチーの残りと、いくつかのパン。 何時もはそこにあるワインは、もう戻ったりしなかった。]
2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
……と、話し込んでしまいましたね、申し訳ありません。 私は、これで。
[そうして、暫し二人の話を聞いただろう後、男は大通りへ向かった]
(230) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
― 大通り ―
………。
[広場を過ぎて、大通りにくれば…昨日より、閉まっている店が多いように思える。 あの、男の所為なのだろうか。
歌姫。 司祭たち。
自分の知らないところで、日常だった風景も消えていく。
少年がお使いに行ったというパン屋は、まだやっているのだろうか*]
(231) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
ああ、ごめんごめん。 よく寝ていたから、……
[>>228くすくすと笑う。]
紅茶、あるよ。 朝食は昨日のシチーを頂こうか。
[穏やかな朝、だと、思った。 ひどく満たされて、…――そう、ゆめのようで。
空ければいつのまにか復活しているワインは、今日は空のままだった。]
(232) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
[ だったら、愛せたかもしれない。]
[なまえを、おもいだそうとする。 薄らにでもすってしまった甘ったるい匂いは、また頭痛を呼んだ。]
(=24) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
[今日起きた異変を告げられないまま、グレゴリーは去っていって。>>230 広場にいるのがミハイルと自分だけになれば、暫く沈黙が場に流れたか]
…………そろそろ、俺は行くよ。 確かめなきゃいけないこと、あるから。
[海辺にあるカチューシャの家に。 彼には、その言葉の意味が察せただろうか。
石突を軽く一度、石畳と触れ合わせる。 歩き出そうとしたところで、近づいてくる足音が聞こえた>>223]
(233) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
たしかに。 不吉な話ばっかりじゃ酒が不味くなるな。
[イヴァンの提案に乗る。 キリルに新しい酒を注文し、杯を重ねた。]
(234) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
…もう、貴方はもう立派な職人ですよ。ニキーシャ。
[呟きに>>229、微笑んで返す。 大人になったことは、わかっている。 それでも彼を心配をするのは、癖になっていて… ミハイルとの一件では勘違いをした、ほど]
(235) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
/* カチュの件が知りたいが、ラビあたりにあえばいいだろうか。 もしくは知らぬまま黒衣の男に遭遇か。うん。
(-57) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
……仲良くやりましょう?
[そう言った後。 へっへっへと、イタズラする子供のように笑った。]
(236) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
[寄り添われた女は、少女の体を抱き寄せる。 その髪を、細い指でゆっくりと梳いた。]
[ただ、優しく笑いかけて。*]
(-58) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
どっちが潰れるのが早いと思う?
[イヴァンににやりと、こちらも悪ガキのように笑って。]
(237) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
― 路地裏 ―
[からん]
[暗い影に、黒衣が立つ。 チェルノボグ、レーシィ、謳われるそれに相応しい。*]
(@8) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
これでも俺、けっこういけますよ?
[笑いながら、酒をのんだ。]
(238) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
じゃ、これ試す?
[火酒の入った杯をイヴァンに押し付ける。]
(239) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
[理由にならない、とばかりに。 気遣いと知れど、くすくす笑う>>232その肩に爪を立てて。]
……貰う。 甘めに、して頂戴。
[紅茶の味をリクエストして、自分は鍋へと。 軽くかき混ぜて、ふたりぶんを皿に盛る。
こうやって、ふたりぶんを用意することなんて、無かった。 誰かと、朝を過ごすことなど、なかった。
こういうのも――、悪くない、かもしれない。]
(240) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
……ねえ、
[鍋に向かったまま、背後へ問う。]
今日も、ここへ来ても、良い?
[くる、 くる。
顔を見れなくて、意味もなくかき混ぜ続けながら。]
(241) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
[イヴァンとユーリーが話しているのを 聞きながら、厨房で有り合わせの材料で料理をする。
本日の料理はペリメニだ。 話している二人のところへと持っていく。
もしリディヤが傍にいたのなら、彼女の分もお皿に盛る。]
…チェルノボグにレーシィ。 今でもあれが現実だなんて思いたくないわ。
これは悪い夢だといいのに。
(242) 2012/09/26(Wed) 00時頃
|
|
[厨房へと声をかけた。]
キリル、あるもので構わないから、適当に摘まめそうなもの作ってもらってもいいかな?
ついでに一緒に食おう。店主もいないことだし。
[いつもの軽い口調でそう声をかければ、少しは場の空気が和らいだだろうか。]
(243) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 00時半頃
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
―広場―
[思い描いていた少女の姿は其処には無く、 その代わりに見知った男達の姿が在る。
何故か焦る胸の内に、僅かな安堵が滲む]
は……ニキーシャ!! あんた、カーチャを見なかったかい!?
[そしてすぐ傍のミハイルにも同様に目線で問う。]
(244) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
[……>>239。]
い、いいでしょう! 挑戦、受けて立ちますよ!
[冒険に出た。]
(245) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
/* は!勘違いしていたーよ! 海辺の通りみたいなところでお話していたのかと思ってた!
危なかった…最初、広場経由で海辺に行くつもりだったかr
(-59) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
――ここに、戻りたい。
[重なる声にじわり、滲むのは、不安。 迷惑をかけた、みっともないところをみせた、と。 くるくる、回す腕につられるように、回転する感情。 ]
(=25) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
うん、わかった。
[爪を立てる手をそっとなでながら、返事>>240に笑う。 ひどく、嬉しそうな表情をした。
飛び切り美味しいのを、淹れよう。 嬉しいから、言葉が出せる事が、こうしていられる事が。]
(246) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
―――…
[申し出>>241に、瞬いた。]
ああ、勿論。
[嬉しそうな表情は、これまでで一番幸せそうに。]
(247) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
[客を取らねば、という焦燥感は、とうに失せて、居た。]
(=26) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
[イヴァンの声にくつくつと喉を鳴らして笑う。]
飲んでる途中でむせると、そっちのがきっついよ?
[あまり意味のない忠告。]
(248) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
[むしろ、涙すら浮かびそう、だった。]
戻ってくれたら、うれしい。 僕は、……毎日、タチアナとこうして、…
ご飯食べたり、話をしたりして、暮らしたい。
[その言葉が零れるたびに なぜか、なぜだか、泣きそうなほどせつなくなる。]
(=27) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
ひでぶっ!
[そして散った。]
(249) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
[注文されたお酒を頼まれた分だけもってくるが、 飲んでいる量的に後で2日酔いになってしまわないか少しだけ心配になる。
念の為に水の入ったピッチャーとグラスも用意しておく。]
二人とも飲み比べはいいけど、無理だけはしないようにね。 …大の大人二人を家や宿まで運ぶのは流石に勘弁したいわ。
(250) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
ひでぶwwwwww
(-60) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
/* 散wwwwwwwwwwwwwwwったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-61) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
/*くっそwwwwwwwwwwwwwwwww>>249
イヴァンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww ベルにタチアナがきゅーんってなってるところにお前wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-62) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
[他意なく笑える、平凡な日常。 いつ以来だったのか。
『ユーリー』
女の声が、耳元で蘇る。
ひらひらと、白い指先に結ばれた紐が揺れる。]
(251) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
[大きくよく通る声のおかげで、 姿を探して視線を彷徨わせることはせずに済んだが。 現れたサンドラの様子に、嫌な想像ばかりが頭を過る>>244]
…………カーチャ。 家にも、いなかった…?
[言葉は少女がいなくなったことへの驚きではなく、確認。 既に、知っているかのように]
(252) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
/* ↓以下灰色の芝をお楽しみください
(-63) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
/* そういえば、聞いていいのかどうかわからないですが、一応。 吊り先と噛み先って今後、事前にわかるんですっけ? その辺がいまいちwikiとか情報欄みてもわからなくて… もし見落としていたならすいません。
(-64) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
/* ひでぶってwwwwww
(-65) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
いや、俺は平気なんだけどね。
[見事に散ったイヴァンへ憐みの視線を向けながら。>>249
キリルへ向き直る。>>250]
お嬢さんをこんな夜に放り出すつもりはないから安心して。
[その場にまだ少女がいたなら、彼女もキリルも送って行くつもりだ。]
(253) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
…ちょっと頼みごとがあってさ、家に行ったんだけど… 何度呼んでも返事が無いんだよ。
あの子に限ってまだ寝てるだなんて事は無いし、 あるとすれば体調を崩して寝込んでるか…だけど あの子が居る気配がしないんだ。
それで…買い物にでも出たのかなと思って……!
[「家にも」と聞けば、>>252この分では大通り方面にも 居ないのではないかと、二人の顔を交互に見る。]
(254) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
もう…だから無理しないでって言ったのに。
[散ったイヴァン>>249の頬を軽くペシペシと叩き、 起こすが反応はないのだろうか。
とりあえずイヴァンを安定のいい所で横に寝かし、 起きたらいつでも飲めるようにと、水を近くに置いておく。]
(255) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
[ささやかな抵抗も、意に介さないといった風に。 撫でる指先が、くすぐったくて、僅かに眦をさげる。]
……まずかったら、はったおすから。
[だとか、素直になれないことばを、なげて。
嬉しそうな表情>>246を見れば、くるりと背を向けて、ちいさくほほえんだ、]
[そこに、誰かがいて。 なんでもない、やりとりがあって。
なんて、あたたかい。]
(256) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
|
|
……もう、出さないでよ?
[かき回す腕をとめて、振り返る。 シチーの入った皿を、ふたつ。
テーブルに、ならぶ、ふたつ。
ここに紙幣を突き返したことが、皮肉の応酬が、遠い昔のようで。]
今度は顔にたたきつけるからね。
[ならんだ、ふたり。
―――ふたり。]
(257) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
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ベルナルトは、温めたカップに、紅茶を注いでいる。**
2012/09/26(Wed) 00時半頃
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おんな [ 娼 婦は、 "与える愛" を、 識る。 ]
(258) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
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[そしてユーリーの方は無事なのを確認して>>253、 放り出すつもりはないから安心して、 と声をかけられれば、クスっと微笑んで。]
…最近ずっとお世話になりっぱなしで、申し訳ないわね。 でも……ありがとう。
[そう礼を言い、片付けを始めただろうか。 他にも注文があれば、それを出すだろうし、 なければ、店内の掃除と、イヴァンの介抱をしただろう。]
(259) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
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[返事がない。気配がない。>>254 それは先程通った大通りの閉じた店と、同じ状況で。
ただそれと違う点があるなら、疑念を裏付ける出来事があること]
サーニャ。
カーチャのことは、俺たちも…見て、ないんだ。
(260) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
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うれしい、の。
……そう、
[少女の笑みで応える。]
へんなの。
[くすくす、と。 ただ、笑っていた。]
まともなの、作れないし。
家事も、上手じゃないし。
何話せばいいか、わかんないし。
それでも、いいっていうんでしょ、どうせ。
(=28) 2012/09/26(Wed) 01時頃
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|
[最後は、鼻で笑って。しょうがないわね、とでも、いいたげな。]
――……おいていかないでね。
[指先を、にぎる。 はじめて、正しく"ひと"として求められて。 それに応えるように、彼の指先を握り締める。]
(=29) 2012/09/26(Wed) 01時頃
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…………でも。 ミハイルが、カーチャからもらった、タペストリー。
今朝、崩れて……解けて、“なくなった”、って。
[だから、少女はもしかしたら―――― その先を告げようとして、告げられない。 相手は、娘に接するようにカチューシャを可愛がっていたサンドラなのだ]
………… 。
[代わりに唇を、強く噛む。 自分も伝え聞きであるから。 言葉が足りない部分は、ミハイル本人が補ってくれただろうか]
(261) 2012/09/26(Wed) 01時頃
|
|
/* >>255 キリルにぺちぺちされてるぜ……
(-66) 2012/09/26(Wed) 01時頃
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[ペリメニに手を伸ばしながら、イヴァンの介抱をするキリルへと声をかける。>>259]
一応男の面子があるからね。
[店仕舞いまでにイヴァンの意識が戻らなければ、自分の泊まっている宿まで引きずっていくか、と考える。]
(262) 2012/09/26(Wed) 01時頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 01時頃
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……なに、それ…。 あの子が織ったタペストリーが、そんな簡単に解けるだなんて 在り得る筈がないだろう…?
現に、私が頼んだ仕事の分だって ちゃぁんと昨日………
[ニキータの話>>261は、女にとっては全く信じられないもので。 また、女が受け取ったタペストリーは納期が違うからと 仕舞ったままで今日はまだ見ていない。]
(263) 2012/09/26(Wed) 01時頃
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|
それにしても、なくなったってどういう事だい? 気付いたら消えていたのなら、失くしただけじゃないのかね。
その辺り…ちょっと落ち着く、詳しく話しておくれでないかい。
[心臓が早鐘を打っている、嫌な予感しかしない。 タペストリーを受け取った本人であるミハイルに、 詰め寄るように一歩、近付いた。]
(264) 2012/09/26(Wed) 01時頃
|
|
[問えば詳細を聞く事が出来ただろうか。 彼のタペストリーがそうなってしまったのならば、 自宅に仕舞ってあるものも同様かと]
……じゃあ、私が預かってるのも……?
[確認に戻ろうかとも思ったが、 彼らのどちらかがカチューシャの家に行くと言うようであれば、 もう一度訪ねてみると同行を申し出る。]
[季節の風も手伝っていたかも知れないが、 膨れ上がる不安と寂しさに女の手は微かに震えていた。**]
(265) 2012/09/26(Wed) 01時頃
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……わあ、お花畑だ
[わけの分からぬことを呟いて眠った。]**
(266) 2012/09/26(Wed) 01時頃
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…………そう。 有り得るはず、ないんだ。
[事態を受け止め切れないサンドラの声に、何度も口籠りかける。>>263 言葉を紡ぐのは、こんなにも大変なこと、だっただろうか]
でも、カーチャはどこに……
[消えた、と口にしようとして。 音になる前に思いとどまり、言い直す]
(267) 2012/09/26(Wed) 01時半頃
|
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どこに…………いったのかも、わからなくて。 ……同じ頃、タペストリーが、解けて。
おかしいことが、二つも、重なってる…。 …………それでも何もない、なんて。
俺には…言い切れ、ない。
[少女の織ったタペストリーを持っているのは、 ミハイルやサンドラだけでなく。
貰ったか店に卸したのを買ったか記憶は不確かだが。 自身もまた、タペストリーを作業場の壁に飾っていた。 すっかり風景として、溶け込んだそれ。 今日も変わらずあったかは――――確かな記憶が、ない]
(268) 2012/09/26(Wed) 01時半頃
|
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[完全に突っ伏してしまったイヴァンを見てくすりと笑う。]
男一人、担ぐのは大変だろ?
[キリルにそう声をかけ、遠慮してもきっと強引に送っていっただろう。**]
(269) 2012/09/26(Wed) 01時半頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 01時半頃
|
[だけど、サンドラと話していれば。 カチューシャがアナスタシアと同じようにいなくなってしまったのだと。 そう認めたくない気持ちが湧いてきたのも、また事実で]
……俺は、やっぱり。自分の目で、確かめたい。
[少女がまだ“いてくれる”可能性に、縋ってしまう]
(270) 2012/09/26(Wed) 02時頃
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|
カーチャの家…とその周り、見てくる。
それでもだめなら……他の、場所。 この村の道、大通り……だけじゃ、ないし。
[そう言えば、サンドラももう一度戻ると申し出て。 ここでの同行は、遠慮する理由も特にない。 一度しっかりと頷いた]
(271) 2012/09/26(Wed) 02時頃
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あとは……アリョーシャに、会えたら。 夜の見回りで…見なかったか、聞いてみる、とか?
[タペストリーに異変が起こったのが今朝なら。 何かあったとすれば、夜の間ではないかと。
もっとも、アレクセイが少女と出会っていれば 自宅まで送っていっただろうから。 そこにカチューシャがいない時点で、矛盾するのだが]
[そしてサンドラと、彼女が今歩いてきた方面に向かって歩みはじめる。 歩調も、少しばかりは速めて。
サンドラの胸の内は薄っすらと察しても、安易な慰めは もしもの場合のとき、余計傷つけるだけになってしまいそうで。 上手い言葉が、なかなか出て来なかった**]
(272) 2012/09/26(Wed) 02時頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 02時頃
|
― 夜・酒場 ― [>>125中に入るように促され、こんばんは、と頭を下げる。 少し迷った後、申し訳さそうに切りだした]
パパとママがね、黒い人のことで、たぶんこれから夜まいにち 近所の人とはなしあいするんだって。 でね、そうするとリディヤ、おうちで一人になっちゃうから、 酒場に行ってなさいって。 ここが夜一番大人がたくさんいるところだからって。
[やや下を向いて、少しづつ言葉を紡いでいく。]
黒い人がいなくなるまでの間だから すみませんが、よろしくお願いしますって。 …あのね、リディヤ、おさら洗ったり、 お野菜切ったりするの上手なのよ。 ここにいる間、お手伝いしていい子にしてなさいって言われたの。 よろしくおねがいします!!
[キリルに向かって再び頭を下げると、その目を仰ぎ見た。]
(273) 2012/09/26(Wed) 07時頃
|
|
[店内の方から聞き覚えのある声が聞こえ、ひょこりと顔を出す]
イヴァンさん、こんばんは! えーとえーと、はじめまして?私、リディヤ。お兄さんは?
[隣の男性は見たことのない人物だったが、イヴァンが 一緒にいるので悪い人ではないのだろう。 そう単純に思って、軽くお辞儀をした。]
(274) 2012/09/26(Wed) 07時頃
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|
[少ししてイヴァンとユーリーが飲み比べを始めたようだ。 キリルの邪魔にならないように、空いた瓶を運んだりする。]
イヴァンさん、楽しそう。
[子供の単純思考はやけ酒なんて思いもよらず。 昨日あった広場での浮かない顔との対比で、 イヴァンの心中を誤認し、微笑んだ。
……そして、イヴァンが倒れた。]
イヴァンさあああああん!!?
(275) 2012/09/26(Wed) 07時頃
|
|
[キリルがイヴァンを横にして、水を運んでいる間に イヴァンの周りでパタパタと風を送ったり、 キリルのまねをして頬をピタピタと軽く叩いた。]
イヴァンさん大丈夫?えっとえっと… え?どうしたの?…ここはお花畑じゃないよ! イヴァンさん、ここは酒場だよ!
[しっかりして、と声をかける前に彼が眠ってしまったので どうしたらいいかわからなくなった。
彼女の父親も母親も酒は飲まないわけではないが、 付き合い方を知っている人だったので、 彼女は両親からも祖母からも、酔いつぶれた人への接し方は 教わらなかった。]
(276) 2012/09/26(Wed) 07時頃
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―少し前―
[リディヤの事情を聞くと>>273、 理由が理由なだけに、頷かざる得ないが、 それにしてもここに一人で来させる親ってどうなんだ。 とも思う。]
とりあえず、今はやることないし、 その辺の空いてる席に座ってて。
[リディヤを酒場に招き入れると、 適当な席を指差し、適当な席に座るよう促す。
リディヤにはフルーツで作った、 カクテルジュースを差し出しただろう。]
(277) 2012/09/26(Wed) 07時頃
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[ユーリーに送ると言われれば、大勢で歩くのがうれしくて 喜んで自分の家までの道案内をしただろう**]
(278) 2012/09/26(Wed) 07時半頃
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[わけのわからぬことを呟くイヴァン>>266に、
こいつ…はやくなんとかしないと
と思いつつ、倒れたイヴァンを一緒になって介抱する、 リディヤ>>276を微笑ましそうにフワリと笑みを浮かべる。]
まったく…子供にまで心配をかけるなんて。 起きたらお説教ね。
(279) 2012/09/26(Wed) 07時半頃
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-広場-
あぁ―― まだ、やってきてない。
[グレゴリー>>224に問われ、微笑。 多分、受取人はやってこない。 そうは、伝えられなかった。]
(280) 2012/09/26(Wed) 08時頃
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/* ニキータさんにお返ししようと思ったのに、ROの配置変更情報 見てたら出勤時間手前になってしまっただと…。
えぇっと、おばちゃんとして二人に納品の事をお願いして… 納品して今日はそれで終わりかな。 実際動き始めるのは4d以降、あれなら最後まで残るのも 視野に入れても良いかもしれにゃい。
心残り、結構いっぱいあるもんなあ… あれもしたい、これもしたい、女ってのは欲張りなのよ。
(-67) 2012/09/26(Wed) 08時頃
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他の奴らは知らんが…。 俺は、腹の中掻っ捌かれてる気分だったな。
[痛みの事を聞かれ、ニキータ>>222に答える。]
違い? …………距離とか、相手の本気具合とか、そういうのじゃねぇの?
[こちらも巧い答えは出ずに。]
(281) 2012/09/26(Wed) 08時頃
|
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[グレゴリーが広場から立ち去るのなら軽く手を振って見送る。 やがて、サンドラ>>244が現れた。 彼女の第一声は、カチューシャについてのもので。
やはり、崩れたタペストリーが思い起こされた。]
あぁ、貰ったタペストリーは解けて消えた。
[ニキータ>>261の言葉には頷いた。]
(282) 2012/09/26(Wed) 08時頃
|
|
詳しく…。
貰ったの、宿の壁に掛けてた。 オレンジのバラの。 床に落ちてたから見ようと思ったら、既に崩れ始めてた。 手に取ったら、糸になって床に落ちて…床に落ちた糸も、無くなった。
…非現実的な話だが、こんな、感じだ。
[サンドラ>>264に詳しくと言われて説明しようとするものの、自分でも何が何だか。見たものをそのまま伝える。]
………。
[誰かがカチューシャの家へと向かうなら、…はそこで別れるだろう。 サンドラの様子、崩れたタペストリーを思えば、あの少女は、もう、いないのだろうし。]
(283) 2012/09/26(Wed) 08時頃
|
|
-宿- [宿へ戻り、自分の荷物を漁る。 装飾品と共に預かっていた手紙をもち、同時にナイフを引っ張り出した。
あの女の胸を抉ったナイフ。
ナイフは外から目立たぬように身に付け、手紙はポケットに。
それから宿屋の受付に行くと、主人似こう問うた。]
(284) 2012/09/26(Wed) 08時頃
|
|
代書人の家って、何処にあるんだ?
[場所を確認した後、ぶらりと村を歩き出すだろう。 顔を上げて、誰も話をしなくなった甘い匂いをふと嗅いだ。
もう村は、この匂いに慣れつつあるのだろうか。 それは、黒衣がもたらすものを受け入れつつある証拠なのだろうかと思い――]
(285) 2012/09/26(Wed) 08時半頃
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――ふ。
[……笑った。]**
(286) 2012/09/26(Wed) 08時半頃
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/* こいつ、はやくなんとかしないとwww
(-68) 2012/09/26(Wed) 12時半頃
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|
―夜・酒場― [倒れたイヴァンの周りで慌てる少女とキリルに声をかける。]
強い酒だけど、抜けるのは早いから大丈夫。
多分、明日の朝までにはね。
[いずれにせよ、送っていく道中担ぐのは自分だ。]
(287) 2012/09/26(Wed) 12時半頃
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|
[キリルの仕事終わりまで待ち、リディヤを家まで送って行っただろう。
どちらか、イヴァンの家を知っていただろうか。]
(288) 2012/09/26(Wed) 12時半頃
|
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―朝・大通り― [宿屋から外へ出る。 静かな景色が揺らぎ、一瞬だけ映し出される廃墟。
石畳を一歩踏みしめれば、たちまちいつもの街並みが戻ってくる。
けれどそれは、陽炎のように掴みどころがなく、どこか危うく見えた。**]
(289) 2012/09/26(Wed) 12時半頃
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まぁ、この量なら明日の朝にはせいぜい二日酔いくらいなんでしょうけど、 …酔って、動けない間にまたあの男が現れたりはしないわよね。
[多分明日の朝までにはね、というユーリーの言葉に>>287、 咄嗟にそう考えてしまうが、子供のリディヤのいる前で、 不安にさせないようにと、 その考えを打ち払うように、ブンブンと首を横に振る。]
(290) 2012/09/26(Wed) 12時半頃
|
|
じゃ、帰りましょうか。
[片付けを終えた後、他に来る客もいなかったので、 早めに酒場を閉めて、ユーリーとイヴァンとリディヤと共に帰路につく。
イヴァンが未だ伸びていたのであれば、 ユーリーの負担を少しでも減らすように、 イヴァンを支えるのを手伝っただろうか。
大勢で歩くと、やはり一人でいるよりずっと安心できた。 道中は特にあの黒衣の男に出会うこともなく、 大通りの方に差し掛かる。
…―そこで急に一瞬どこからか子守歌のようなものが聞こえた気がした。
が、再度耳を澄ませても二度と声は聞こえない。 カチューシャがいなくなったことを知るのは翌日の朝のことだろう。]
(291) 2012/09/26(Wed) 12時半頃
|
|
[ちなみにイヴァンの家を聞かれれば>>288、]
うーん、家までは知らないのよね。 広場の方でよくアルトサックスを吹いているのは、 買い物中によく見かけたんだけどね。
[と、答えただろう。]
(292) 2012/09/26(Wed) 13時頃
|
|
―家の前―
[ユーリーに送ってもらうと、礼を言って、家へと入ろうとする。 イヴァンはもう酔いが覚めていたのかどうだろうか。]
…くれぐれも気をつけて。
貴方も大丈夫とはいえ、アルコール飲んでるんだし、 もしまたあの男に遭遇することがあれば、 絶対に逃げなさいね。
…明日も会えるわよね。おやすみなさい。
[最後の言葉は、ポツリと聞こえるか聞こえないか くらいの声で言っただろう。]
(293) 2012/09/26(Wed) 13時頃
|
|
―自宅―
ん………
[また夢を見た。 随分と前の夢。
もう何年前になるだろうか。 まだあの屋敷の主人に仕えていた時の夢。 屋敷にでること自体が珍しく、 遠くの街へとお使いを頼まれていたのだった。
この村で評判の機織り職人が仕立てたタペストリーを、 遠くの街にいる主人と仲のよい富豪に届けに。
その道中に、とても素敵な出会いがあった。 でもその相手の顔はまだ思い出せない。
…―夢はそこで覚めた。]
(294) 2012/09/26(Wed) 17時半頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 18時頃
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―朝・自宅―
……。
[昨日の記憶がない。 頭が痛い。
……確か、火酒に挑んで、負けて…… その後、ユーリーらが送ってくれたのだろうか?]
[とにかく、アルトサックスの入ったケースを持って。 いつもの広場に――]
(295) 2012/09/26(Wed) 19時半頃
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/*これは今日死ねるで…
(-69) 2012/09/26(Wed) 19時半頃
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/* みっみはいるさーーーん!!さして!!(
(-70) 2012/09/26(Wed) 19時半頃
|
|
[――行こうとして、ふと止まった。
アルトサックスの調子は、あの男が来てからなぜか 悪くなってきている。
ふと気になって、ケースを開く。]
(296) 2012/09/26(Wed) 19時半頃
|
|
……!
う、嘘だ……
[ほぼ毎日、手入れもしていたのに。]
(297) 2012/09/26(Wed) 19時半頃
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[アルトサックスには錆が広がっている――]**
(298) 2012/09/26(Wed) 19時半頃
|
青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 19時半頃
|
はい、わかりました。
[>>256 笑いかける。 嬉しい。とても。嗚呼、紅茶の良い香り。きっと美味しいと言ってくれるはずだ。 味を壊さない程度の砂糖を以って。]
……うん。わかった。 叩きつけられたら痛そうだから、やめておく。
[>>257 それがからかいを篭めた冗談なのは、ベルナルトの表情が喜色で一杯なのを見れば、明らかで。]
(299) 2012/09/26(Wed) 19時半頃
|
|
嬉しいよ。 変?そうかな。
よく解ってる、その通り。
[笑い返すように。 紅茶を淹れる役目がなければ、手を取り肩を抱き目に付く所にいくつも口づけしたかもしれないくらいに、浮かれたような声音だった。]
(=30) 2012/09/26(Wed) 19時半頃
|
|
――――………
おいていきたく、ない。
[握られた指先を、握り返す。
自分がもし亡霊なら どうしてここに居るのか、解らなかった。
今なら、理解できる。 きっと、神様が許してくれた 、 ゆめ、 ]
(=31) 2012/09/26(Wed) 19時半頃
|
|
―三人で語る広場にて―
[ミハイルから聞いた、タペストリー消滅の顛末。>>283 最初の内は首を傾げはしたが、彼の人となりはそこまで知らずとも 嘘や冗談をこの場でさらりと言うような人物だとは思えない。]
……そう、か。 私も信じ難いとは思うけれど、あんたが今この時に ヘタな冗談を言うような人だとは思えない。
ニキータ、私ももう一度カーチャの家に行く。 もしかしたら何か置いてってるかも知れないしさ!
2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
―三人で語る広場にて―
[ミハイルから聞いた、タペストリー消滅の顛末。>>283 最初の内は首を傾げはしたが、彼の人となりはそこまで知らずとも 嘘や冗談をこの場でさらりと言うような人物だとは思えない。]
……そう、か。 私も信じ難いとは思うけれど、あんたが今この時に ヘタな冗談を言うような人だとは思えない。
ニキーシャ、私ももう一度カーチャの家に行く。 もしかしたら何か置いてってるかも知れないしさ!
(300) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
ミハイルもありがとうね、酒場で色々話してくれた礼も まだだったし…それも気になってたんだ。 あんたと逢えて本当に良かったよ。
[ニキータと二人でその場を後にしようとすると、 ミハイルは別の場所に行くようで、その場で別れる事となった。 彼の後姿を何度も振り返っては見て、その無事を祈る。]
(301) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
[夢から覚めるのは、何時だって辛いものだ。]
[良い夢は 手の届かない幻が恋しくなり]
[悪い夢は 残骸のような重たさが疎ましい]
[彼女と、談笑して朝食を取る。 楽しくて仕方が無いのに湧き上がる寂寥感は、 きっと夢の終りが近いから。]
(302) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
――― じゃあ、行ってきます。
[ゆるく笑った。 鞄を片手に、居もしない相手へ手紙を出すために、歩き始める。]
(303) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
[彼女が許せば、その手元や頬に、口付けただろう。
別れが惜しいと、言いたげに。*]
(=32) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
― カチューシャの家 ―
[…こん。]
[少女の家の前にさしかかって、杖の音は止まる。 家の中からは、微かな音一つさえ聞こえない。 大通りの閉じた商店と、まったく同じ空気を漂わせていた]
(304) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
―夜・キリルの家の前―
ああ。いざとなったら逃げ足だけは早いのが傭兵だよ。 心配しないで。
[酒場を出た時よりは少しましな状態のイヴァンを抱えなおす。
>>293かすかに聞こえた声に返す自分の声は、こんな事態だというのに不思議と穏やかだった。]
おやすみ、キリル。
――良い夢を。
(305) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
カーチャ。
[中に届くように少し声量をあげ、名を呼んで。扉を、叩く。
直接の返事が難しいならいることだけでも教えてほしいと 付け足したけれど――――それでも家の中は、無音]
っ……?
[その最中。 一度だけ、扉を叩く手が途中で止まりかけたか]
(306) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
[朝、目が覚めると、少しだけ甘い臭いがツンと鼻を掠めた。
いつからだろう。 既に頭の痛みとか不調などは感じなくなっていた。
それどころか、妙に頭がすっきりしている。]
ご飯…そういえば丁度食べ物はもう切らしていたわね。
[食料棚を漁っても何もなかったので、 外に買いに行くことにした。]
(307) 2012/09/26(Wed) 20時頃
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|
― ベルナルト宅近く ―
[大通りのパン屋で、パンをひとつ二つ見繕い。 荷を抱えながら歩く。
―― 代書人の家の方へ、ゆっくりと歩いている]
(308) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
―夜・大通り― [自力では歩けないものの、こちらの声に反応を返すようになったイヴァンを引きずって彼の家にたどり着く。
舌がもつれでもしたような聞き取りづらい声は、「おやすみ」とでも言っていたのかもしれない。
イヴァンが扉をくぐるのを見てから、踵を返す。]
やれやれ、っと…。
[振り返った先。 夜に支配された街並みは一面の黒。]
(309) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
あれ…サンドラさんー?ニキータさんー?
[買い物に行く途中、海の方へと向かう、 サンドラとニキータ>>301の姿を見たので、声をかける。
何やらその表情は血相を抱えているようにも見えた。]
まさか…また誰かの身に何かが…!
[もし自分の声が届いてないようであれば二人を追いかけただろう。]
(310) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
[『あの時』と同じ、黒の世界。
けれど。]
…違う。
[あの時は、街のそこかしこに火の手があがっていた。]
(311) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
[ちょうど、彼の家への道を折れようと思ったところだろうか。 向かう先から、代書人が鞄を持って歩いてくるのが見える。
男が抱えた荷は、彼に渡そうと思っていたもの]
…ベルナルト、おはようございます。 よかった、貴方に会いに行くところだったんです。
[そう、微笑んで話しかけた]
(312) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
[そういえば、サンドラはあの黒衣が村人に害を及ぼすことは 知っていても。実際に消していることには気づいているのだろうか? そんな考えが、ふと浮かんで]
サーニャ。
…………カーチャもそうだなんて、考えたくない、けど。
(313) 2012/09/26(Wed) 20時頃
|
|
ただどこにいったか、わからない、だけじゃなくて…。 “いなくなった”人が、実際に……出てるんだ。
…………あの黒いやつの、せいで。
[黒衣の旅人との、海岸での邂逅。 酒場の歌姫はいないと、宣告されたこと。 彼女を消してもなお、何かを探しているかのような素振り。
昨日大通りで会った者や、先程ミハイルに話したのと殆ど同じ内容を、 サンドラにも語って聞かせた]
(314) 2012/09/26(Wed) 20時頃
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―カチューシャの家―
……少し遠い所まで散歩してるだけだと良いんだけど…。
[ニキータがカチューシャを呼ぶ間、女は周辺にそれらしい 姿がないか見回していた。]
あ……キリルじゃないか、キリル!!
[何度か周囲を見渡し、改めて歩いて来た道を見遣ると こちらへと駆けて来る姿を確認する事が出来た。
真っ直ぐ向かって来る彼女>>310に手を振って、 知人がまた一人増えた事に心の底から喜んだ。]
(315) 2012/09/26(Wed) 20時頃
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― 回想・酒場 ― [>>277 指された席に大人しく座る。 差し出されたカクテルジュースを口にすると甘さが広がった。]
おいしい!
[こくり、こくりと甘さを確かめるようにゆっくり飲んでいく。 祖母はこのジュースのつくり方は知っていたのだろうか、 と飲みながら思った。]
(316) 2012/09/26(Wed) 20時頃
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[>>290キリルの言葉はよく聞こえなかったのか、 ブンブンと首を振る彼女を不思議そうに見ていた。]
(317) 2012/09/26(Wed) 20時頃
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うん?
[不意にニキータが零した>>313何かしらの話に、 一体何があったのかと彼の顔をじっと見る。]
(318) 2012/09/26(Wed) 20時頃
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― 回想・帰り道 ―
イヴァンさんのおうちはたしか道路のあっち側だよ。 おつかいしてる時に一回だけ、おうち出てくるのみたの。 たぶん、…あってると思う。
[イヴァンの家を問われると自信なさげに答えた。 見たのは随分前だった気がするから。多分、祖母がいたずっと前。 どれくらい前か、は考えることを無意識に拒否した。]
(319) 2012/09/26(Wed) 20時頃
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― 自宅近く ―
ああ、お早うございます、グレゴリーさん。
[>>312ふわりと笑いかけた。]
僕に?なんでしょう?
[手紙は預かっていない。 ……もう、預からない、だろう。
誰かへ宛てた荷物だろうか、と小首をかしげる。]
(320) 2012/09/26(Wed) 20時頃
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[こちらに気づいて喜んで手を振るサンドラに>>315、 手を振り返して、やっと二人に追いつく。]
二人とも……どうかしたんですか? こんなところで…また何かあったんですか?
[率直に疑問を訊ねてみた。]
(321) 2012/09/26(Wed) 20時頃
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― 回想・自宅前 ― ユーリーさん、キリルさん、ありがとうございました!
[今日何度目かの勢いのいいお辞儀をする。 誰かと並んで帰るのはやはりうれしい。]
また、明日もお願いします。ばいばい!
[大きく手を振ると家の中へと入って行った。
――明かりの灯っていない家の中へ。]
(322) 2012/09/26(Wed) 20時頃
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あの、昨日もう少し、と伝えていた絵を…渡そうと思いまして。 …これからお仕事ですか?
[鞄を見て、今渡さないほうがいいか、思案する。 とりあえず、首を傾げる彼に>>320、それを見せ]
…海を、描きました。 この村の美しい風景は、やはりあそこでしょうから。
(323) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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………………あ。 いや、なんでもない。
[サンドラの不思議そうな声には、 深く追求されないように、それだけを短く答える。>>318
それを聞いた時には、既に視界は元に戻っていた。 元に戻るというのも、おかしな言い方だ。
――――今目の前にあるこの家が、 一瞬切り取られたように見えなくなったなんて。
気のせいに、決まっている]
(324) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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/* わーっしまったどうしよう 話し終えたところでキリルを出すとタイミング的にちょっとずれるよなあ
香炉効果…(だめです
(-71) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 20時半頃
職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 20時半頃
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― 自宅 ― [鳥が鳴くか鳴かないか、太陽が顔を出すより早くに体を起こした。 ぼんやりとした表情で、台所へと向かう。
慣れた手つきで昨日の残りのシチーを火にかけると 蓋の上にパンを乗せ温める。
温まったパンとシチーを皿によそい、テーブルに運ぶと 子供らしさの抜けない字で置手紙を書き始めた。]
(325) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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-村の中、代書人の家が見える場所-
……。
[代書人が出て行くのが見えた。>>303 その後ろを追いかけようとした足が、不意に止まる。
家を、見る。
あの男にも家族がいるのだろうか。
自分は得られなかった、もの。]
…………。
[足は、家に向かった。]
(326) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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『可愛いリディヤへ 昨日はきちんと酒場に行ったのね。えらいわ。 パパとママは当分忙しそうです。朝ごはんはテーブルの上に。
きちんとお勉強はしているかしら。 もうすぐ街の学校へ行くのだから、恥ずかしくないように お勉強するのよ。
今日も帰りは遅くなるから、酒場でいい子にしてるのよ。 ママより 』
(327) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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―夜・帰り道の途中― [>>319少女――リディヤが偶然イヴァンの家を知っていたらしい。]
ありがとう。リディヤは記憶力がいいんだな。
[イヴァンの家は宿屋まで連れて行くよりははるかに楽な場所だった。 偶然とはいえ、覚えていてくれた少女に感謝する。]
(328) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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-代書人の家- [ノックで家の中にいる誰かは出てくるだろうか。
もしもその人に会えるのなら、こんな風に言うのだ。 ドアを閉じられぬように足を入れて。 それでも逃げようとするのなら、ナイフをちらつかせてもいい。]
…あんた、あの代書人の奥さん? お手伝いや客じゃあ、ねぇよな?
ならちょっと話あんだ。 付き合ってくれよ。
なぁに、すぐ終わる。
2012/09/26(Wed) 20時半頃
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-代書人の家- [ノックで家の中にいる誰かは出てくるだろうか。
もしもその人に会えるのなら、こんな風に言うのだ。 ドアを閉じられぬように足を入れて。 それでも逃げようとするのなら、ナイフをちらつかせてもいい。]
(329) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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[ 『…あんた、あの代書人の奥さん? お手伝いや客じゃあ、ねぇよな?
ならちょっと話あんだ。 付き合ってくれよ。
なぁに、すぐ終わる。』]
(330) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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[そうして一人、宿屋へ帰る頃には自分の酔いもだいぶ醒めていた。]
(331) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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学校なんか…いかないもん… リディヤは、おばあちゃんと一緒にいるんだもん… この村で、まだ、一緒に……
[手紙を書きながら呟く声は、泣いている。 流れる涙を拭うこともせず、手紙を書き終えると、 再び枕元のぬいぐるみをしっかりと抱いて、眠った**]
(332) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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[ 『あの代書人が真っ当じゃない仕事してんのは、知ってるのか?』
と、こう、問いかけるのだ。]
(333) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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/* おおおおおお…おばちゃんリアルタイムに反応しようとして こんがらがってしまったみたいです、すみませんー!
のっくのっくとんとーん→おばちゃん捜す→キリルん来る→ おばちゃん手を振る→にきにき不意に語る→「うん?」→
順番として、にきにきの「なんでもない」→カーチャも… だと大丈夫そうかな。
(-72) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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え、……
[>>323 ぱちぱちと眼を瞬かせる。]
あ、ありがとう…ございます……
[絵を覗き込む。 鮮やかな青、深い青。濃淡、光。 言葉少なく、絵に見入った。]
ありがとう、本当に、……
[自分の心残りを、全て埋めていくような。 やさしい、ゆめだ。]
(334) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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/* ひどい自演である
(-73) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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/* 火曜サスペンスが始まっている。
(-74) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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/* なんかベーリャが怒涛のフラグ立て始めたんだが そっち行った方がいいか…!?
(-75) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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[家の中に誰かがいて。 その人が、…の言葉を嘘だと笑い飛ばすならそれでもいい。 聞きたくないと喚いても構わない。 信じて呆然とするならなお良い。 どれ、でも、いい。
ほんの少しの毒を、残す。
話してやろう。 自分が違法な荷物の運び屋であり、あの代書人から手紙を届けるのを引き受けた事を。 それは、違法な、“裏の仕事”としてだった事を。
こちら側の世界の人間は、必要とあれば妻――妻となる女――を殺める事さえあると。]
(335) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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―街のどこか― [ふらふらと、歩く。 あの黒衣の男は現れない。
思ってもみない時に現れ、出てこないものかと狙っている今はまったく気配がない。]
儘ならないもんだ。
[ため息交じりに言って、適当にその辺りにあった柵に腰かけた。]
(336) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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[女の目には彼が見たような変化>>324は映っていない。 気遣うように笑うが、なにしろこの連日の騒ぎであるから]
……なんでもないなら良いんだけど、この所色々あり過ぎて 疲れて来てるのかも知れないし……気を付けるんだよ?
そういえば、ナースチャも大丈夫なのかねぇ。 あれから聞こう聞こうと思ってて、すっかり…
[思い出したように酒場の歌姫の事を出すと 続けて語られた話が丁度それに関わるものだった。>>314]
(337) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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な、どういう事なんだい、それって……
ナースチャが居なくなったってなんで。 あいつは何を狙ってあの子を…
[それは話を聞いた皆が知りたいものなのだろうが、 落ち着きを失いつつある女はニキータの両腕に掴みかかる勢いで 問いを投げ掛ける。
駆けつけたキリルも、この様子を見ればおおよその会話の内容は 察する事が出来るだろうか。]
(338) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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[描いたのは、日の暮れる海の景色。 左の濃藍の空から、右の陽にむかって幾重にも色が重なっている。
自身が一番美しいと思っている、その色の帯]
…いえ、こちらこそ。
いつもお世話になっていますから。
[瞬いた瞳が嬉しくて、ふわと笑う>>334。 ああ、そうだ]
…貴方の瞳を見ていたら、海を差し上げたいと思ったんです。 ……喜んでいただけて、よかった。
今お渡ししても、大丈夫ですか? 荷物にならなければいいんですが…
(339) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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[ただ、出てきたのが女で、もしも何も知らないようだったら。 最後に、こう付け加えるかもしれない。
『あの男があんたの幸せなら好きにすりゃあいいさ。俺の話なんて笑い飛ばせばいい。嘘だ、ってね。 ただ少しでも思い当たる節があるなら。
逃げた方がいい。
…気付いた相手を消さないなんて、ありえねぇよ』
忠告めいた言葉になったのは、記憶の中の、あの馬鹿な女を思い出したから。]
(340) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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[出てきた相手が暴力的でなければ、ナイフを振るう事も無い。 そのまま立ち去ればいい。
――そんな事を考えながら、代書人の家のドアを叩いた。]
おい。 誰か、いねぇか?
[声を、掛けた。]**
(341) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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[座り込んだその近く。薔薇が植えられていた。 鑑賞用に改良された薔薇ではなく、野辺に咲く薔薇。
黄みを帯びた橙から花弁の先へと進むにつれて、赤に色を変えていくその花。
『――ありがとう』
望めば。 大輪の真紅の薔薇で庭中を埋め尽くすことだって出来るのに。
彼女は小さな野薔薇を大切そうに受け取って、笑っていた。*]
(342) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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―教会― [長い、長い、間。 祈りを捧げた掌のお守りが、煌めく。
本当に、聖なる力でも宿った気をさせた。 実際はそんなもの宿ってなどいないだろうけれど。
それを首にかけると立ち上がる。 長い間、甘い香りに包まれていたせいか。 少しよろけたが、踏ん張りなんとか持ちこたえた。
甘い香りを吸い込むと、一つまた、悪夢の向こうを思い出す。
―――…血だらけの白い子どもの姿。 ―――…白い揺り籠が、黒く染まっていく。
そして、……男の声が、]
(343) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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/* 青みがかった緑っぽくも見えるので、こう。 金糸碧眼だと思ってたんだけど、違うんだろうか。
読み違えてたらごめんなさいあばばば
(-76) 2012/09/26(Wed) 20時半頃
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―――っ、……
[その次を思い出さない様に、銀糸を揺らした。]
戻ろう、アイツを探さないと……止めなきゃ、
[無理はするなと言ってくれたミハイルの声が>>166微かに 脳裏を過る。自分を気遣ってか煙草を消した様子>>123と相俟って 彼は、思っていたよりずっと優しい人なのだろうなと、
最初は嫌な感じ。などと想っていたけれど。 そういえば、勘違いしたことをまだ謝っていなかった。 そんなことを想いながら、この村の人たちのことを思い出して
―――くすり、と笑った。]
(344) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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きれい、だ。
[>>339眼を細める。 あまり、夕暮れの海に近寄ったことはなかった。 実物と並べてみても、きっと相違ないのだろう。]
いくら紙を積んでも僕が満足できそうにないな、
[鞄には、全てが詰め込んである。 タチアナに押し付けた分以外の紙幣を、掴めるだけ掴み。 …再び白紙になった便箋を、紐代わりに使って。]
(345) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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|
瞳?
[意識したことはあまりなかったけれど。 そういえば、この瞳は青色。]
こんなに綺麗に描いてもらえるなら、青色でよかったなぁ…
[グレゴリーが絵を抱えていなければ、思わず抱きしめて大喜びしていそうで、ある。]
―――…仕事は、大丈夫ですから。 受け取っても、……いいですか?
[へらりと、笑う。 汚い仕事をしたこの手が、綺麗なものを受け取るのに、少しだけ躊躇、した。]
(346) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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[バタリと重い音をさせて、教会の扉が閉まった。一度だけ振り返る。 そして、もう一度だけ祈る。
この村を、守って下さいと、
歩む速さは、とても緩く。 どこへ行けばいいかなど、分かっていなかったけれど まずは、アナスタシアがいたという場所へと向かっていた**]
(347) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 21時頃
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…………わから、ない。 そこまでは、聞けなかったんだ。
あいつが探してるのが誰か、も… あいつ自身、まだわかってない、みたいで。
[遠近感が更に曖昧になってしまったから。 近くまで迫られると、ぶつかりはしないかと一歩引く。>>338 前髪の下、眉根は困ったように寄せられ]
(348) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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|
カーチャも……。 あいつが、その“なにか”探してる最中、 巻き込まれたんじゃ、ないか…って。
……だって、あいつは人を消せるんだ。 それに、カーチャのタペストリーまで、消えるなんて。 ただのいなくなり方、じゃない…。
[キリルが現れても、そちらに説明を割ける心の余裕はなく。 言葉は残酷な想像へ行き着くのに、心中はそれを どうにか否定して欲しくてたまらなかった]
(349) 2012/09/26(Wed) 21時頃
|
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今度、見てみてください。 ……こんな色に感じる時間も、ほんの僅かですが。
[そういえば、ここ数日は足を運んでいない。 今日にでも見に行こうかと思いながら、そう付け加えて]
……そんなことはありませんよ。 貴方にお願いして、うまく進んだ仕事がたくさん、あったのですから。
―― また、お願いします、ね。
[次が、あれば。 そう思う時点で、現状への無意識の不安を内に見つける。 この絵を描き上げようとしたのも、その不安のおかげであったけれど]
(350) 2012/09/26(Wed) 21時頃
|
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…ええ。差し上げます。 その為に描いたのですから。
[へら、と笑った彼に、布をもう一度かけ直して、絵を渡す>>346。 "青"が揺れているように見えたのは、気のせいだろうが]
(351) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 21時頃
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/* ほんとうですよねwwwwwwwwwwwww>兄妹
(-77) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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/* 個人的にはタチアナ姉も好きであったり。
(-78) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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……なんだっていうのさ、詩篇だとかなんとかで こっちを痛い目を遭わせたと思ったら…
今度は消しに掛かって来たとか、いい加減におしよ! 私達を一体なんだと思ってるんだ、あいつは…!!
[苛立ちを隠す事もせず、声を荒げたと思えばニキータから離れ ふ、とカチューシャの家を見上げて]
そうだ。
あの子に関わるもので、まだ消えてないものがあるかも。 それがあれば、まだ―――…望みは。
(352) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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|
はい。 ……ぜひ、みたいなぁ、……
[>>350 見に行く、ではない、願望の返事。
覚えが無い景色を、この眼は映してくれるのだろうか。]
そんなことはありません。 貴方の実力ですよ、ミスター。
[確かに、賛美だの何だのと言った媚を苦手そうな画家の変わりに、手紙に添える時にやれ何だのと美辞麗句を加えたことはあったけれど、実力がなければただの紙だ。]
(353) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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そうだな、…… グレゴリーさんは、路地裏の娼婦を覚えていますか?
[問う。 覚えていないのなら、女の特徴を説明して。]
彼女に似合いの絵を、一つ、お願いしたい、な。
["ずいぶんとご執心だ"と言った表現がぴったりだったか。 それもまた、注文でなく、遠い願望のように呟いて。]
――…ありがとう。
[>>351 恐る恐る、絵を受け取った。 代わりに紙幣の束を押し付けて。]
(354) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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/*秘儀・自演祭り
(-79) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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/*プラーミヤ☆自演乙☆ベルナルト
(-80) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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/* 頭悪すぎるだろ私の独り言
(-81) 2012/09/26(Wed) 21時頃
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/* ちょいと心配になって。
今日の吊りとか襲撃とか、何か他の人から話来てる? 一応、俺の設定や色々残すのは巻いて終わらせた状況だから、俺は墓落ち出来る。
他の人たち見る限り、まだ話は進み切ってねぇかな、と思うんだが…。
(-82) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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[一見、青年に表情の変化はあまり表れてないだろう。 伏せられた瞳、他人からは、見えない]
………………ごめん、サーニャ。
[表情は薄らとしか見えずとも、荒げた声に含まれる苛立ちは 痛いほど伝わってきた。>>352 カチューシャを可愛がっていた彼女に率直に言うべき言葉ではなかった、 思っても。それ以外の表現を、もたず。 傷つけたいわけじゃない、という言い訳もできない]
(355) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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他の場所、探してくる……。 タペストリーなら、作業場にあるのも…まだ、確かめてなかったし。
[留まっているのが、少し辛くて。 殆ど逃げ、のようなものだったかもしれない。 小さな声でそれだけ告げると、くるりと背を向けた。
背中に声がかかったかもしれないが――――振り向くことは、なく]
(356) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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…ベルナルト?
[名を、呼ぶ>>353。
あの、ミハイルとの会話のときのように>>2:236、 目の前の彼はどこか遠い]
(357) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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路地裏の… ―― …タチアナ、ですか?
[問われれば、やや戸惑いながらも思いついた名を口に出し、代書人に確かめる。 目の前の男と、あの酒場で会った彼女がどう結びついたのだろう、一寸下世話な想像が浮かんだが、すぐに頭の中の画を手放して]
……ええ、構いませんよ。 また、貴方にお渡しすればいいですか?
[それだけを、確認する。 用途はよくわからないが、彼は絵を雑に扱うような男ではないだろう。 贈り物になるにせよ、飾りになるにせよ。 拒否する理由はないが…]
…ベルナルト、こんなに、戴けません。
[押し付けられた紙幣には、困った顔でそう返した>>354]
(358) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 21時半頃
職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 21時半頃
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[崩れ落ちた廃墟。 ――――海辺の我が家。]
ごめん、なさい。
[少女を探す者たちの姿に心が軋む。
ここに、いるよ。 心配、しないで。
言葉としてこぼれ落ちることは、ない。 夢から覚めることを選んだ、少女の支払う代償。 ・・・――届かない、言葉。]
(-83) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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/* まさかの生き別れ兄妹にふいた。
(-84) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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………家に、届けていただけませんか? [呼ばれた名>>347には、曖昧な笑いをして。 >>358名に頷いて、自分では受け取らない意を示す。
それが完成するまでに、きっと、自分は消えてしまうだろうから。]
(359) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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[何か、彼女に残したかったのだ。 何も残さないように生きてきたから、すぐに渡せる装飾品もない。 だから、彼女を支えてくれるようなものを。]
(=33) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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貰ってください。 僕が渡したいんです。
[>>358 笑う。あんまり拒否するなら、数枚追加して、次の絵の代金も込みだと続けるだろう。]
(360) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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[ギシ] [ギシ]
[ギシ]
・・・まって、る。
[ただ、ただ、まっすぐに、目をそらすことなく。 廃墟を、その情景を、みつめた。]
(-85) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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[居づらくなったら逃げて。 さっきの行いは嫌悪に値する身勝手さだったと、自身でも思う。 サンドラやミハイルとの会話、ぐるぐると頭をめぐって]
…………消えてしまうのは、やだな。
[それが指すのは、作り上げた作品に対して。 自身が死んでも、残り続けるもの。 いわば魂を分けた存在だと、思っていたのに。
昨日の夜仕上げたばかりの、依頼の品は鞄の中に。 当のベルナルトはここ三日ほど姿を見ないが、大丈夫だろうか。 本来なら数日会わない程度で抱かないはずの不安が、胸に過ぎった]
(361) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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[ノックに反応を待つ間に、ポケットに押し込んだ手紙を思い出す。
厳重に封が施された手紙。 だが、この手紙の中身を、“自分は知っている”。
そして、これが最後のピースになる。 記憶が繋がる、最後の。]
(362) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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[かつての我が家。崩れ去った廃墟。
少女をさがすものたちの姿をじっと見つめる。 痛みに胸きしませながら。]
(+8) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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―海辺―
[今日は広場には行かなかった。
自分の中で何かがおかしくなってきている。 何かが変わりだしている。
それはどういうことなのか。 けれど、自分の中の何かが、変わるのをひたすら拒んでいて……]
(363) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 21時半頃
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…ええ、承知、しました。
[家に届けるよう言われれば>>359、頷く。 今回と同じように、すればいいだろうか。
…いつ、何があるかわからない現状では、引き受けていいものか内心揺れる部分も、ないではなかったが]
………では、戴きます。 これに見合うものが、描けるといいのですが…
[困り顔で、それでも彼の笑顔に断れず>>360。 それでも仕事を貰えば… 何を描こうかと、すぐに思案に入りそうになって、頭を振った]
(364) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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|
ありがとう。 ……それじゃあ、さようなら。
[>>364 また、ではない。 やわく、金糸が揺れた。]
貴方なら、きっと。 僕が考える以上に、素敵なものを描いてくれる。
[それだけ告げて、歩き出した。]
(365) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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― →路地裏近く ―
[酒場で酒でも買って、彼女と呑もうか。 何時までいられるか、解らないから。]
…………
[いつまで。]
[黒が、見えた。]
(366) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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―朝・ベルナルト宅―
[>>299 紅茶は、とても甘かった。 漂う豊かな芳香も、目の前の笑顔も――すべてが、甘い。
口内に広がるやさしさが、今までのすべてを洗い流してくれる、ようで。]
……美味しい。
[自然と、賛辞が漏れる。 表情を喜色に染め上げて、冗談を紡ぐそのくちびるを指で捕まえて、笑う。]
痛いよ、きっと、泣いちゃうくらい。
[草臥れた娼婦の顔でなく、歳若い女の顔で、何度も、いつまでも、笑っていた。]
(367) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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―大通り― [相変わらず、どこも甘い香りが漂っている。 なぜ、これが消えないのか。そんな疑問ももう抱かなくなっていた。 黒い男のせいで、甘い香りのせいで、色々な思い出したくない事に 思い出し始めていた。
ただ、一つだけ思い出せないものがある。 それは、あの"白い"揺り籠が、誰のものだったか。 自分のものでないことは覚えていた。自分のものではないけれど 子ども部屋に置かれている真新しい揺り籠。
それが、誰の為のモノなのか。思い出せなかった。 自分にとって、唯一"希望"に繋がる記憶だと言うのに、 思い出すことができなかった。
沢山の、糸に絡まれて、思い出すことができなかった。 自分が思い出したくないだけかもしれないが]
(368) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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どうしようもないわね、本当に。
[浮かれた声音に応える声は軽い。 嘲るようなことばを紡ぐのに、声音は心底嬉しそうで。
握り返してくれた温もりがどうしようもないぐらい、愛しくて。
この温もりが、ずっと傍にあるのだと―――……信じて、疑わない。]
(=34) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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……、関係ない。僕は……もう、見たくないんだ。
[悪夢を、絶望を、 呟く言葉に感情はなく、ゆらりと歩む姿は、どこか虚ろだった。]
(369) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
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[きっと、"お別れ"がくるなら、
彼が、自分を見限ったときだろう、と。
そう、思って、居た。]
(=35) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
――いってらっしゃい。
[ひらり、手を振って見送る。 帰ってきたら、彼が"ただいま"と言う前に、"おかえり"を、言おう。
そう、心に決めて。]
(370) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
[頬や、手元に口付けを落とされれば、くすぐったそうにひとつ笑いをおとして。
鼻先に、おかえしをひとつ。*]
(=36) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
|
|
― 教会の近く ―
[ふらふらと、宛もなく足を進める。 ぼんやりと景色を眺めれば、それは彼女を送った時にみたような、何か重要な用事がなければ来ないよな場所の近く。]
…教会……
[自分とは無縁だと、避けていた場所に無意識にたどり着いたとはいえ。 あまり、いい気分ではなかった。 小さく舌打ちをして、足早に去ろうと体の向きを変えようとすれば。 ちらりと視界の端に映った銀色が。>>347]
ラビ?
[小さく名を呼ぶ。少年が気がつけばそのまま少し会話をしたかもしれないし、気がつかなければ銀色を見送るだろう。]
(371) 2012/09/26(Wed) 21時半頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 22時頃
|
― ―
[始まりは雇い主の裏切り。 雇った傭兵団の労に見合う報酬を惜しみ、別の傭兵を引き入れた。
結果は報復と掠奪。 傭兵団は隣り合う都市と手を結び、元の雇い主の街を焼き払った。
手引きをしたのは元の雇い主の娘。 若い彼女は、恋に目が眩んだ。]
(372) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
『二人で一緒に逃げよう。』
[一人の傭兵の甘い言葉を信じ、
限られたものしか知らない秘密通路を教え、
城門の鍵を与え―――]
(373) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
[教会から大通りに入った所、ぽつりと独り言を言っていると 名を呼ぶ声が聞こえた気がした>>371。
緩慢な動作で振り返る。見えた姿に、少しだけ意識が浮上した。]
アレクセ、イ……さん?
(374) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
[教えた偽りの待ち合わせ場所。 街に火の手があがったことに気づいても、もはや容易く戻れはしない場所。
なのに、彼女は――。
伸ばされる、白い手。
目の前に飛び込んできた細い体。
きらめく刃が、貫いていった。]
(375) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
/* ちょいとリセキしておりまして失礼しました。 死に先、二名ほど確認したので、今日ミハイルさん無理しなくてよさげ、ですが
ミハイルさんは、ロール上生き延びても大丈夫ですか? 死んだ方がいいと言う事なら調整いたします。
(むらたてにこっそり行ってくれた方ふくめると3人居るとか)
(-86) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
/* あ。相変わらず、ロールに挟まって申し訳なく。 だが、気に、気にしないぞぞぞぞ・・・
(-87) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
[後生大事に持っていた紐が、ひらりひらり、と舞い。
炎に飲まれ、灰となった。]
(376) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
…、ええ …
[揺れた金糸に過ぎったのは>>365、不安で。 けれど、それを言葉にできなかった。
『また』と続けようと思ったのに]
…………
[歩き出した彼に、かける声はなかった]
(377) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
ユーリーは、風に揺れる薔薇の花を見つめている。**
2012/09/26(Wed) 22時頃
|
[家主を見送って、すぐ。 ノックの音>>329に、顔をあげる。]
――……?
[戻ってきたなら自分で扉を開ければいいのに、忘れ物でもしたのか、と。 首を傾げれば――続いた声>>341は、家主のものでなく。]
どちら様?
[扉を開けずに、問う。]
(378) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 22時頃
|
/* あぁ、俺は生き延びても構わん。 それならそれで、表で動く。
他の人のやりやすいようにしてくれて大丈夫。 幾らでも合わせる。表のロール的意味でも。
返事有り難う。 そっち大変だろうけど、あんま無理しないでくれな。
(-90) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
/* あ、接触しに行こうとしたらぷらみやさん召喚…
(-88) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
/* ん、ん。 場所把握ができてない自分。
(-89) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 22時頃
|
[こつり、こつりと靴を鳴らして少年に近づけば]
こんにちは、ラビ。おつかいか、なにか?
[少しだけ、元気のなさそうな少年をどうしたのか、と問う様子は無く。>>374 にこりと笑った。]
(379) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
/* うし、なら行くか。
(-91) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
/* 本当に申し訳ありません…orz 多分、生き延びるルートになる、とお知らせしておきます…
御心遣い申し訳なく…OTL土下座してもしたりねぇ…
いえいえ、ご心配ありがとうございます。ミハイルさんに心配されてジジイ嬉しい。
(-92) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
― 路地裏 ―
[からん]
―――…居るのか?
[視線は、合わない。]
(@9) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
[女の声>>378に]
此処はベルナルトの家であってるかね? ……古い知り合いだ。 ちょっと“届け物”に来た。 受け取って欲しいんだが。
[届けに来たのは話なのだが。 咄嗟に言葉を紡ぐのには慣れてる。 何の気負いもなく、言葉を、綴る。]
(380) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
―回想・リディヤの家の前―
[ばいばいと手を振られれば>>322、 こちらも手を振リ返す。]
今日は一人でもいい子にできててえらかったわね。 イヴァンさんを介抱するのも手伝ってくれてたし。 ホント助かったわ、ありがとう。
[にこ、と笑ってリディヤを見送る。 だが、家に灯がついていないことに何故か違和感を感じなかった―。]
(381) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
/* だいじょうぶ、だいじょうぶ。 [爺さんなでもふ。]
どんな風にでも使いやすい、脇役キャラって配置でよそ者キャラ作ったんだから。 それは気にしないでくれ。
記憶思い出しても、最後のワンピースはまだ見てない設定にしてあるし、どうとても弄れる。
だいじょうぶ。
あぁ、返事はいいよ。 そっちのロールに専念してくれ。 …何か手伝える事があれば、その時は、言ってくれ、な?
(-93) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
―現在・カチューシャの家―
[なんとなく二人の会話>>337>>338>>348>>349 を聞いて察する。]
ひょっとしてカチューシャちゃんが…? まさか…偶然散歩に出たとかじゃ?
[でも、以前黒衣の男は海で現れ、 アナスタシアを襲った。
海から近いこの家で少女の一人暮らしは、 格好の餌食なわけで―
そう脳裏を横切る。 が、そんなこと、とてもこの二人の前では口に出せなかっただろう。]
(382) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 22時頃
|
[少年と話している頃。意識を半分だけこちら側に向けて呟く]
そういえば、今日はまだあの音、聞いてないな。
[もう、力は僅かだと語っていた『誰か』にむけてなのか。 アルトサックスの音の主へなのか。それとも、本当に独り言なのか。]
…あと、どれくらいなんだろう。
(*9) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
ううん、今日はお使いじゃないんだ。 アレクセイさん、今日……黒いの、見た?
[笑顔。そういえば、こんな笑顔を皆、浮かべていなかった。 常のような、いつもの村のような気がして、少しだけ嬉しくなる。
元気がない様子の自分に、いつものアレクセイなら何か問うてくる。 そんな気がしたがさほど気にせずに。首を横に振ると問いかけた。]
(383) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 22時頃
|
……………。
[>>@9 絞るような吐息を零す。]
もう、時間?
[苦笑。]
(384) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
[お使いをしていない自分は、いつも通りではなかった。 いつもなら、お使いをして、寄り道をして 少し遅くに家に帰るのだ。だけど、ちゃんといつもは家に母がいる。
ずっと見かけていない、母がいる。 父や兄たちが帰ってきていることもある。
そんな、―――…優しい夢、]
2012/09/26(Wed) 22時頃
|
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 22時頃
|
[お使いをしていない自分も、いつも通りではなかった。 いつもなら、お使いをして、寄り道をして 少し遅くに家に帰るのだ。だけど、ちゃんといつもは家に母がいる。
ずっと見かけていない、母がいる。 父や兄たちが帰ってきていることもある。
そんな、―――…優しい夢、
それが、この村の"いつも"だった。]
(385) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
[大通りの脇、ベンチに座って、先ほど見繕ったライ麦のパンを千切り。 頭では、先ほど受けた依頼の絵のことをぼんやりと、考える。
―― …代書人に渡したあの絵と、並んで飾られるなら。 ……夜を描こうとそう、決めて]
……。
[一口、パンを口に押し込んだ後、構想をねる。 作品のことを考えていられる時間は、好きだった]
(386) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
今日?
[少年に問われて、考え込むように顎に手をあてる。>>383 昨日はあれから見ていない。今日も、行った場所といえば海くらい。 そこに、黒色は見つからなくて。]
見てないよ。さっき、家を出てきたばっかりだから。 ……もしかして、探してるの?
[少しだけ眉間に皺を寄せて、心配そうに少年を見つめた。]
(387) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
[声>>384は、聞こえない。]
[からん]
[ただ、光が妙に、煌いたように見えた。]
(@10) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
[ドアの向こうに声を投げた冒頭。海鳥の声が聴こえた。言葉をつなげたものの、最初の一文を聞き返されたかもしれない。 軽く顔を顰め、ドアの向こうへ、再度、言葉を投げる。]
此処は代書人やってるヤツの家でいいんだろう?
[少し、言葉が強くなったかもしれない。]
(388) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
――…"あなたの手はもろもろの敵を尋ね出し、 あなたの右の手はあなたを憎む者を尋ね出すであろう。"
[呟く。]
(@11) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 22時頃
|
/* 爺さんなでもふされて痴呆が治る気がする。[若者ぎゅっぎゅ]
ありがとう、ありがとう… なんというか、ありがとうございますの言葉につきますでござる… 拙者ありがたくって涙でる…
いやはや、本当に心遣い有難うございます。 最後にぎゅっぎゅして投げキッスして喜びと感謝の踊りを踊りながら、がんばります…! [ぎゅむ]
(-94) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
まさか、逆。会いたくないから……
[嘘。 本当は探していた。
自分がどうこうできるとは、思っていないけれど。 それでも、"いつも"を取り戻せるなら、何かしたいと。
心配そうなアレクセイに、違うよと無邪気な笑みを返した。 嘘を吐くと、ちくりと胸が痛んだけれど。]
もしあっても、自慢の足で逃げるから大丈夫だよ!
[くすくすと冗談を言う様に心配かけない様に、笑った。 どうみても、カラ元気な風ではあったが]
(389) 2012/09/26(Wed) 22時頃
|
|
/* 何度も話すとアレなんで。
無理しないでくれよ、村建てさん。 出来る事あったら、幾らでも手伝うから。
……うん。
(-95) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
[そういえば、とふと、カチューシャがいなくなったという、 この一大事にも関わらず、海の近くで思いだす。 かつて仕えていた屋敷は、丁度この近くだったような気がする。
村全体を見渡せるくらいのちょっと土地の高い、海岸沿いの場所―
どおりで懐かしいわけだ。
未だに自分のしているエプロンの中には、 銅色の小さな鍵が入っている。
カチューシャの件を突き止めたなら、 後で久しぶりに行ってみようかとも思った。
が、恐らく彼女ももうこのセカイにはいない―。 そんな気しかしなくて。]
(390) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
――――……っ、
[>>@3 詩篇。] ぐ、 [熱い] [ずきずきと、痛む。]
[寒い] [絵を抱えている手に、力が籠もった。 鞄を持っていた手は、力を無くす。
がらん、がしゃん、大きな音を立てて、中身が零れた。]
(391) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[開け放った窓から、裂くように響いた海鳥の声。>>388
『―――――かね?』
かき消された、扉越しのくぐもった声に首を捻って。]
……はァ?
[届け物にきた、と云う>>380向こうの男が再度投げた言葉に。]
……ああ、そうだけど。
[しぶしぶ、と言った様子で、扉を開く。 来客があるとは聞いていなかったが――…彼も知らなかったのかも知らない、 それなら、受け取るだけ受け取っておけばいいだろうと。]
(392) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[思い出すのは記憶。]
[相手が誰なのかは思い出せない。 でも、この腹はぱっくりと開いて、血を滴らせたのだ。 それで、歩いて、]
[まだだ。 まだ、言ってない。]
(393) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[海辺。 父が去り、歌姫を最後に見た所。]
……戻ってきてほしいな。
[叶わないと分かっているけど。
暫く海を眺めてから、家に帰った。]
―海辺→自宅―
(394) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 22時半頃
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
……本当に?
[少しだけ、ほんの少しだけ強めに問う。>>389 少年が無理やりいつも通りに振舞っているように見えたからか、それとも。 男は、少年の手をつかもうと、つかりと一歩寄り。視線を合わせて]
(395) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
ま、
って
[搾り出す。 からだが、"思い出して"しまった。]
こんな状態になったら、 たぶん、勝手に、消える。
[死んでしまった時と違わない、腹の傷の熱と、失血のせいで冷えていく肩。ずきずきと痛むのは、どこなのか解らないくらい。]
(396) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
…… ごちそうさま。
[簡単な食事を済ませると、立ち上がる。 先ほどの代書人との会話を思い出せば、自然と足は海辺へ向いて。
…青を、目に焼こうと]
………行く、か。
[かつ、と靴を鳴らして。 代書人の家の前を過ぎた]
(397) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
/*わがままきいてくれてありがとうミハイル。
ベルしぬの・・・ぶわっ・・・・
死んだことを識る時に、「終ぞ名前を聞かぬままだった」ってやりたい、それだけのお話。
(-96) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[きっと]
[タイムリミットは、自分があの時、死んでしまうまでの間。]
もう、わかったから
わかってるから、祈りは、いらない。
[震えだす片手で、腹を押さえる。 滴る血が少しでも落ちないように。]
(398) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
ほ、本当だよ?
[ほんの少し、強い言葉。 少しだけ、強いだけなのに、何か一瞬怯えてしまって。 一歩後ろに後ずさろうとしたが、それは掴まれた手で止まった。
恐る恐る見上げる。心配、させてしまっているとそう思って]
大丈夫、だよ?
(399) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
――…だから、さいごに、つたえたいんだ
[あの時、いえなかったこと、ぜんぶ。]
(400) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
――――探したりしては駄目だよ?
[目を、細める。 その声は、祈るような色も含まれていたけれど、それも、一瞬だけ。 目を閉じて開けた頃には、なんら変わらないランタン持ちの表情が]
耳、塞ぎながら?転んじゃうよ。 会わないのが一番いいけれど、会っちゃったら大声で誰か呼ぶこと。 いいね?
[ふわり、と笑い頭を思いっきり撫で回そうとして。そういえば、どこに行くつもりだったのかと思いあたり。 そのまま聞いてみただろう。]
(401) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[>>392ドアが開けば、そこに手を掛け、無理やり足を差し入れる。]
どうも。開けてくれて助かったよ。
[この様子から、相手がまともな客ではないと、女は気付くかもしれない。 が。 ドアを開けてしまえば、こっちのものだ。]
…あんた、あの代書人の奥さん? お手伝いや客じゃあ、ねぇよな?
ならちょっと話あんだ。 付き合ってくれよ。
なぁに、すぐ終わる。
(402) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
―カチューシャの家―
…………っ
[ニキータの声の調子が、変わった。>>356 そこで八つ当たりのような怒りは一瞬で立ち消える。]
あの、ニキーシャ……
うん…頼むよ…。
[ごめん、とも言えずに 去り行くニキータにそれだけを呼び掛けた。]
(403) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
―――………
[口を開きかけて、音>>391と、男の言葉>>396>>398を聞く。 姿を見れば、男は確かに、もうすぐにでも死んでしまいそうに、思えた。]
(@12) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[からん]
[歩き出す。 血を垂らす男を他所に。
望むのなら、望んでいる通りの終りを。 それがただの情で有る事は、理解しているのだけれど。]
(@13) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
……ほんっと、私ったら何やってるんだろうねぇ… ニキーシャに当たり散らかしたって、何もならないのに。 悪戯にあの子を傷つけてしまって……。
ごめんよ、キリル。 見苦しい所を見せちゃってさ。
[海を見ているのだろうか、何か思いに耽っているような キリル>>390の様子に、声を掛けたものかどうかを悩みつつ。]
(404) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
……うん、誰か、呼ぶね。 確かに、耳塞ぎながら走ったら、転んじゃうね。
[いつものアレクセイに戻って安堵する。 つられるように微笑んだ。撫でら回されて、くすぐったそうに 笑いながら、どこへいくのかと問われれば]
海辺に……気になることが、あって……
[小さな声で答えた。 過るのは、アナスタシアのこと、カチューシャのこと。]
すぐ、帰ってくるけどね!
[しかし、すぐにまた笑った。]
(405) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[開いた扉に、差し込まれた足と、手>>402
厄介なものを招き入れてしまった、と舌打ちをして。]
……お手伝いでも客でも――……奥さんでもないわよ。
[そう、彼がそれを求めたわけではないから。 共に在ることを望まれど、妻になれと言われた覚えはない。]
なに。お金の在り処なら知らないわよ。
[物騒な男相手でも、引いたり怯えたりするほど、キレイな中に生きていない。 剣呑な視線で、来客を見つめて。]
(406) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[探さないとは、答えなかったけれど。 出会ったときは、誰かを呼ぶと繰り返した。
呼んでいる、余裕があればだけれど。]
(407) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
ふぅん。
[女の言葉に鼻を鳴らす。]
客と手伝いを否定したって事は恋人か。
金? んなもん、興味はねぇな。 言っただろう、届け物に来たって。
[女の様子を見る。こちらに怯えた印象は無い。むしろ視線を向けてくる。]
…あの代書人、女はカタギじゃないの選んだのかね。 そうなら、それでいい。
真っ当じゃない人生を生きる同士なら、巧くやれるかもしれねぇしな。
[馬鹿なあの女のように、殺されずに済むかもしれない。 愚かな男のように、殺さずに済むかもしれない。]
(408) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[二人の関係を、文字で記すとしたら、何になるのだろう。
『――奥さんでもないわよ』
そう、否定しながら。ぼんやりと、思う。
代書人に頼めば、記してくれるだろうか。 そして読み上げてもらおう、自分は字が読めないから。 書くことも、できないから。
記すのは、彼に任せてしまえばいい]
(=37) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
― 大通り ―
[からん]
[歩く。 見つからない。あの様子では、"あれ"は要ではないのだろう。]
[すべて解放されれば、あるいは 彼らは苦しまずにゆけるのではないか。]
(@14) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
→ 海辺 ―
[潮風に混じった甘い香りには、顔を顰めたものの。 波の音が心地よかった。
浜から、沖を眺める。
ただ、静かだった]
………… ――
[昔、歌姫に聴かせてもらった歌を、歌う。 消えてしまったという彼女が、酒場で歌っていた旋律を]
(409) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
/* ふむ。 ちょいと変える、かね。
うん。
(-97) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[少年の笑顔に癒されながらも、気が済むまで撫でて。>>405 海へ行くと返ってくると、少しだけ首を傾げる]
気になる事?何かあったの?
[なにも聞いていないアレクセイがここでようやく疑問を口にして。 家から出てきたばかり、と答えてしまった手前海には誰も居なかったと言ってやるわけにもいかずに。]
気を、つけてね。何だったら、ついて行こうか? いざという時の盾くらいには、なれると思うよ。
[冗談を含ませながら笑う。一人で行かせるのには心配なのは、本当だが。]
(410) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
/* セット済みをメモ貼りしてから、セットをするという。
(-98) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
[そして]
――――……
[黒衣に見える瓦礫の中に 違う”いろ”>>394を、見た。]
"死の綱は、わたしを取り巻き、 滅びの大水は、わたしを襲う。"
[今までのモノとは、ちがう。 先に"解る"なんて、若しや。]
(@15) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
――ふ。そう思いたいなら思えばいいじゃない。
[恋人か、と。続いた言葉に今度は此方が鼻を鳴らす。 恋人。――抱かぬ男と抱かれぬ女をそう呼ぶなら、なんておさない恋だろう。]
………真っ当じゃない、ね。
[じ、と見据えながら。 呟いて、自嘲するような表情を浮かべた後に――目を、逸らした。]
そうね、確かにあの人、真っ当じゃないわ。 路上でぼーっとしてる娼婦を買うかと思えば、 金払いはいいくせにそいつを抱きもしない、
へんなひと。
[彼の云う、"真っ当じゃない"は、そういう意味でないのは承知の上だが。 つむぐ、皮肉。]
(411) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
カチューシャのタペストリーが、消えたって ミハイルさんが、……あの黒い余所から来た人が言ってて
あと、アナスタシアさんがいなくなる前に、あそこにいたって聞いて
[あそこに行けば、何か分かるかもとそんな漠然とした考え。]
大丈夫、ちょっと言ってすぐ帰ってくるだけだから!
[そういうと、海辺の方へと駆け出そうとして、ふと振り返る。]
アレクセイさんは、何か、思い出せないことってある?
[ぽつりと問いかけながら、やはり何でもないと笑うと今度こそ駆けだした。]
(412) 2012/09/26(Wed) 22時半頃
|
|
――だから、いいんじゃない。
[だから、ここに居られる。
自分のことを語らないかわりに、此方を詮索もしない。
ただ、"タチアナ"を、受け止めてくれる。]
へんなの。
[ばかなひと。]
[だから、 ]
(-99) 2012/09/26(Wed) 23時頃
|
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 23時頃
|
[調子はずれな歌は、昔人に笑われたことを思い出す。 絵は好きだったが、それ以外のことはからきし、誇れることなどなかった。
その誇りも、村を出れば捨てざるを得なくて。 教会で聞いた言葉を呟き。 こうして、ぼんやりと歌を歌う日もあった]
―――――― … ――
[波は、静かだった。 何事もなかったかのように、寄せて返す]
(413) 2012/09/26(Wed) 23時頃
|
|
……え?
[詩が、聞こえる>>@15。 アルトサックスのケースが、手から落ちる。]
ま、待ってくれ。 アルトサックスがああなったのって、お前のせいなのか?
……いや、聞こえないか。
(414) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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………カチェ、の?
[今度こそ顔を顰めて。彼女のタペストリーが、消えた? >>412 自分では買ったことは無いが、見たことはある。 綺麗な、タペストリー。消えた、という表現の仕方も気になって。 歌姫の話になれば、苦しそうな、考え込むような顔をする。]
あ、あぁ、そう。早めに家に帰るんだよ。
[そう返した青年は、不自然な笑い方をして見送る。 一番最後の問いには、聞こえなかったかのように黙り込んで。]
(415) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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[女>>411の反応を見逃さない。目を逸らした表情に。]
意味、分かってんだろう? あんたの男が、俺みたいなヤツと知り合いってだけで、俺の言っている事の意味は伝わると思ったんだがね。
[娼婦か。にしては、男の扱いが分かってないようにも思える。 逸らした視線は不器用で。 動揺、だろうか。 それとも此処は、この女が“娼婦ではない”女に成れる場所なのか。]
(416) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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――……
[歩き始める。 久し振りに、甘ったるい、胸焼けしそうな感覚を覚えた。] [ぽた] [絵を、汚してはいけない] [あつい] [肩を家々の壁に預けるようにして、歩く] [さむい] [向かうのは、自宅。*]
(417) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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キリル、ちょっと良いかい? 其処に転がってる石を、こう……窓の傍にいくつか 積んでくれないかな。
いつもは台に乗って窓から覗き込んでいたんだけどね、 どこにやっちゃったのか、無くなっちゃってるんだ。
[窓から家の中を覗き込むのは、もうずっと繰り返して来た 女の日常。
カチューシャの母親とカチューシャとを出迎えさせるのが 悪いと思ったのと、ただ単に窓からの方が気楽に声を 掛けられたからで。]
[その日常を、もう一度。]
[キリルにも手伝いを頼んで適当な足場を作る。 十分な高さを得られた所で部屋をどうにか見る事が叶えば]
(418) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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/* いろいろ弄りなおさないとうにゃい。
(-100) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 23時頃
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………――― ?
[姿は見えない。>>414 けれど、何かが聞こえて。]
アルト、サックス?
[音楽に詳しい訳でもない。 それが何であるのかも、理解できず。
ただ、反復した。]
(@16) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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[少年の背中が海の方へ消えていけば、ひらひらと振っていた手を下ろして。]
……思い出せない、こと。
[そんな物、沢山ある。大切だったのに、思い出せない事。 例えば、自分の両親の顔。何をしている人だったかは覚えている。 父は都会の方で自分と同じランタン持ちをやっていた。 少しだけ違うのは、自分は見回りという意味合いが強く、父は送り届ける方で。 それでも、守っていた父を尊敬して、自分もランタン持ちになった。 そんな父を支えていた、幸せそうにしていた母も自分は大好きだったはずなのに。]
(419) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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/* 伝えたい言葉は5文字。
ありがとう、とあいしてる、だいすきよ。
帰ってきて、戻ってきて。
(-101) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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…俺は運び屋をやってる。 表でも、裏でも。 裏は――盗品や薬、あと、ろくでもない“手紙”なんかを指示された場所に届ける。
あの代書人は、俺の依頼人だ。 その“ろくでもない”方の、な。
この村で表の人間として生活してるって聞いてね――興味が出た。 人の家族を殺させておいて、自分はどんな家を持ってるのか、ってね。
[完全な逆恨みだと自分自身でさえ可笑しくなる。 あの女を殺したのは…で。 代書人が命令した訳でもない。 逆恨みだ。]
(420) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 23時頃
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[黒い靄がかかったように、何故か顔だけ思い出せなかった。*]
(421) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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……居ない…。
[窓越しに見えた部屋の中には居て欲しいと願った姿は無く、 長らく人の気配すら無かったかのように寂しさが漂っていた。]
[ただ]
―――――あ…。
タペストリー…!! キリル、ねえ、あったよ、あったよあの子のタペストリー!!
[もっと良く見えないかとガラスに顔を押し付ければ、 鮮やかに彩られたタペストリー全体が見えた。
それが残されているのなら、きっとどこかに出かけているだけ なのだと思えたのだが…]
(422) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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[揺れる薔薇の花を一輪だけ摘み取る。 何故そんなことをしたのか、分からない。
感傷的になっているのかもしれなかった。]
(423) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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/* 自分は人間だと勘違いしてた人外オチか、人間が長く留まりすぎて獣になりましたオチの予定。 と、メモしとかな忘れる!(
(-102) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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―海辺― [駆けて、向かうと海に近づくにつれて、聞こえてきた歌>>409 それは、いつだがアナスタシアが歌っていた歌。
静かな場所。 さざ波だけが聞こえる。 また、違う世界のような場所。
どこか考え事をしてるようなグレゴリーの邪魔をせぬように 静かに、静かに、近づいた。]
(424) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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― 教会前 ―
[少女の姿を求めて海沿いを歩いてたら、いつの間にか 反対方向にまで来ていた。
あそこに見える建物は教会だが、おそらく訪ねても前と同じ。 司祭たちは現れないのだろう。 ふと、その傍らに人影を見つけ>>415]
(425) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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[聞こえていない、と思っていた。>>@16]
……なら最初から返事、しろって……
[身体中に奴の詩が、響く。苦しい。これから……]
……俺は死ぬのか……?
(426) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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っと……、
[今までは、これぐらいの距離なら 誰かぐらいは見当がつけられていたのに。 呼ぶ名前が、出てこない]
[かつん。]
[戸惑いと焦燥。石突の音が、言葉の代わりに紡ぎだす]
(427) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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――…あれ。 赤い…糸……?
えっ?
[天を美しく彩る華の色が鮮明な程赤く、 眠る赤子の穏やかで温かな様子はよりはっきりと伝わる。
女は何度も瞬きを繰り返し、その色をもう一度確認するが やはり変わらぬ赤。]
糸…もう仕入れた……?? いや、昨日はまだだって言ってたし、私もまだ催促に 行ってないし…。
(428) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 23時頃
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/*>>426お前はもう死んでいる
(-103) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 23時頃
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――……だったら、何なの?
[続けられた言葉>>416に、顔をあげて微笑んだ。
それは、娼婦というには清らかで。 少女というには、達観した、 おんなの顔で、微笑う。]
あたしは、あの男の過去なんて興味ない。 どんな仕事してるかも――……全く。
(429) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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[続く言葉>>420にも、顔色ひとつ変えないで。 ただ、微笑んでいた。]
そう。
[一歩、男に近づいて。 手を、伸ばす。払いのけられなければ、頬に触れようか。]
(430) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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あたしは、数も数えられないうちから、客をとってたけど。 自分のこどもと同じぐらいの女に、まだ子供も孕めないような女に欲情して、抱いて。
そういうのを、"ろくでもない"っていうのよ。
あいつは、あたしを抱かなかった。
――あたしがここにいる理由は、それで十分。
[もう、殆ど距離がないぐらいにまで、詰め寄って。]
何を言いたいのか、存じ上げませんけれど。
そういう心配は無用よ、ごあいにく様。
(431) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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[一度だけ、ゆっくりと瞬きをした。>>426]
聞こえるようになったのは、おまえのほう、だ。
[目を閉じる。]
2012/09/26(Wed) 23時頃
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[一度だけ、ゆっくりと瞬きをした。>>426]
[からん]
[音が、鳴る。]
御前は、知らなかったのか?
[問う。]
(@17) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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|
あ…。
[ゆっくりと頭をあげたその先。 少し離れた場所からでもわかる教会の鐘塔。
そうして気づく。]
(432) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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|
[時刻を知らせる鐘の音を、一度も聞いたことがないことに。]
(433) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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|
…女ってのは、そんな生き物なのかね。
[頬に触れた手>>430を振り払う気もなく。]
どの女も、馬鹿なのかね。
[裏に関わる事の本当の意味を知らず。]
(434) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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[>>428その後ろ姿に、ぎゅっと抱きついた。]
(+9) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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―――― … ………
[その先が、思い出せなくなって。 旋律は、止まる。
……次を聴こうにも、歌い手はもう、いない]
……っ… ―― みんな、いつか消えるのか?
[空へ呟き。くしゃ、と頭をかく。 静かな来訪者には>>424、まだ気づいていない]
(435) 2012/09/26(Wed) 23時頃
|
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[仕事が、どれだけ後ろ指さされるようなものでも。]
[どれだけの人間を不幸にしていても。]
[ただ、タチアナに対して、誠実である。 盲目になる理由など、それで十分。]
/* 意外と愛情が重いタチアナさんである
(-104) 2012/09/26(Wed) 23時頃
|
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キリル、ちょっと良いかい。 昨日って何か積荷が来たとかそんな話はあったかい?
特に午後。
[昨日の午後はずっと広場で座って過ごしていた為、 村の中で何があったのかなどは知らない。 もしかするとその間に積荷が降りて糸が手に入ったのかも 知れないと]
(436) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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…あの代書人に家族がいて。
表の世界しか知らねぇ女が、赤ん坊でも抱いて出てきたのなら、これで腹を抉ってやろうかと思ってた。
[ナイフを、女に見せる。>>431]
(437) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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[目が覚めると既に陽は高く上がっていた]
うーん、最近寝坊してばっかり。 おばあちゃんがいたら怒られちゃうよ。
[着替えをして、テーブルの手紙を見る。]
そっか…パパとママ、忙しいよね。 うん、ならリディヤがうちのこと、しっかり全部やるんだ! お勉強は…ちょっとぐらいならいいよね?
[シチーとパンを食べながら、するべきことを順番に 指折り数える。そうじ、洗濯、おつかい。]
せっけんなかったよね。うん、まずはお買物に行こうっと!
(438) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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[ふらり、と歩き出す。 まるで見えない糸に手繰り寄せられるように。]
(439) 2012/09/26(Wed) 23時頃
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し、知らなかっ……?
[その声>>@17につられてか、突如よぎる記憶。
幼い自分の。 船の上の。]
……なんだ、これ?
(440) 2012/09/26(Wed) 23時頃
|
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/* 煙草コンビホントいいぜオイ
(-105) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
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―――…どちらが、御前にとって幸福なんだろうな。
[漸く、姿を見る>>440。]
"陰府の綱は、わたしを囲み、 死のわなは、わたしに立ちむかった。"
[続ける。 痛みと共に思い出すのか、それとも、苦痛を与えるだけか。]
(@18) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
でも――やめた。
あんたが覚悟があるのなら、そのままでいりゃあいいさ。
ただひとつだけ言っておくぜ。
あんたの言うろくでもないは、確かにそうだ。 が、それ以外のゴミみたいな人間もいる。
総じて――まともな死に方はしゃしねぇ。
(441) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[アナスタシアが歌を紡ぐ。
>>435途切れたうたの先。
>>428少女はサンドラの背後、ぎゅっと一度抱きしめる――]
(-106) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[遠くにしまった、本当の姿。 父に誘われ乗った船。 沈む船。
……まだ、死にたくない]
2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
――ばかね。
[頬に触れた指を、滑らせる。]
……惚れた男まるごと、愛せなくてなにが女よ。
[目の前の男の過去を知るわけでないけれど。 ただ、愛するために、知りたいと願う。 ただ、知らなくても、愛している。その、違いだけ。]
(442) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[裏の人間に関われば。 訪れる死は、表の人間でも同じ。
まともな死など、訪れない。
それは言わなかった。
馬鹿な女の死と。
彼女の幽霊を思い出していたから。]
………。
[代わりに沈黙。女の表情を、見る。]
(443) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[消える。という言葉>>435にぴくりと反応する。]
消え……ちゃうの、かな。
[ふいにぽつり、呟くと グレゴリーが途切れさせた。その続きを紡ぎ始めた。
歌。悲しくて、切なくて、優しい……歌。 自分の声では、そのすべてを表せることはできないけれど。]
(444) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[――すり抜けて、しまっ、た。]
(-107) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[見せられたナイフには、肩を竦めて。]
えぐっても何も出てこないわよ。内蔵と血だけ。
ああ、でも。
[それで、]
――あいつが泣くなら、それでもいいかもね。
[死を悼む人間がいてくれること。 その、幸福を知ったから。]
(445) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[自分でも何故歩くのか、分からない。
足を進める道の向こう側。 人影が見えた。>>415、>>425]
(446) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[そこに、いる、のに。
抱きしめたはずのうではすり抜けて。]
(+10) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
……。
[女の声に。>>442 “あなた”と呼ぶ声を、思い出した。]
女ってのはとびきりの化け物だね。 俺には一生理解できねぇ。
……死んでも理解できねぇや。
(447) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[マトモな死に方をしない、と。 紡ぐ言葉には、ただ、わらってみせた。]
……なら、まともな生き方をすればいいでしょ。
[正義も、悪も。所詮は紙一重。]
自分が、胸をはれる。 そういう生き方をすればいいじゃない。
……あたしはこれから、多分。あいつも、これから。
[気まぐれに、男の髪>>443を撫でて。]
(448) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[アナスタシアは、そのすり抜けた少女を抱きとめる。 女も、同じだったから。
伸ばしても、届かない。]
2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
――きっと男には、わからないんでしょうね。
[女というイキモノの、愛の深さを。]
2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
どっちが幸せ?決まってるだろ。
[それは、父と同じ意見だった。]
ずっと続いてほしいんだよ。 俺は消えてほしくないんだよ。
[蘇る記憶。 父に誘われ乗った船。 そして沈んでいく船。]
2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
/*どうせわからないでしょうね、って言おうとしたら、先に「わからん」ていわれたのでけしてみた。
(-108) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
殺す気ねぇよ。 失せた。
[女>>445に鼻で笑う。]
……俺はもう、胸を張っても自慢できる相手がいなくてね。
それを出来る相手がいる、“あんたら”がうらやましいよ。
[撫でられた髪>>448には少しだけ笑った。]
(449) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[彼らの向こう、教会を見上げた。
教会の姿はぐにゃりと歪み、瓦礫の山と化した幻が一瞬重なる。
あるいは…]
(450) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[アナスタシアは、少女を悲しげに見た。 女も、同じだったから。
伸ばしても、届かない。]
『、……――― 』
[ただ、歌うだけ。 女は少女にかけられる言葉を、持っていなかった。]
(-109) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
どっちが幸せ?決まってるだろ。
続いてほしいさ。
[父と同じ意見だった。
蘇る記憶。 父に誘われ乗った船。 しずんでいく船。]
(451) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
用は終わり。 時間、どうもな。
[ナイフを片付け、背を向けて。 手を、肩越しにひらり。]
“おしあわせに”。
[酷くぶっきらぼうに、言った。 背を向けていたのだ。 口元に思わず浮かんだ笑みは、女に気付かれなかっただろう。]
(452) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[不思議なほど、心から。 その言葉を、 口にしていた自分が 可笑しくて笑ったのだと。
言い聞かせた。]
(453) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
/*つら
(-110) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
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…―――
[聴こえた続きに、振り返る>>444。 銀糸の少年が、歌を…止まったそれを繋いでくれた]
ラビ…、…
[まだ、皆がここにいることはわかっているのに。 どうして、不安に駆られるのだろう。 孤独に苛まれる感覚は、一人でいれば顕著で。
黙って、少年の歌を聴く。 それは、歌姫がここにいたのだということの、証。
そうしてそれが終われば、こう、聞いただろう]
…海辺には、お使いですか?
[少しだけ、気持ちが軽くなったから漏らせた、軽口]
(454) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[いずれにせよ、ずっと求めていた赤い糸を織り込み 完成まで漕ぎ着けたタペストリーがあるという事は]
最後までやりきれたんだね。 お疲れさまだよ…カーチャ。
[解けて消えたとされる彼女の作品が此処に 完全な姿で在る事は、女にとっては何より嬉しく、 幸せな事だった。]
(455) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
―――……それは、出来ない。
[>>451正しく在らねば。]
(@19) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
救われない。
[御前達が。]
[からん]
[香炉が音をたてた。]
2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
救われない。
[からん]
[香炉が音をたてた。]
(@20) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[かつん。 石畳を突くような音に一瞬びくり、となりながら音のほうへ振り向けば。>>427]
…なんだ、ニキータか。それに…
[ニキータの向こうに、流れ者の姿を見つけて。>>446 声をかけようかどうか、迷う。]
(456) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
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うん。・・・うん。
[>>455目はそらさない。]
(+11) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
皆にも、教えてやろうよ。 カーチャの綺麗なタペストリーは、此処に在るってさ。
[キリルもそれは見ただろうか、女は足場から下りて 彼女に伝え…]
それからさ、キリル。 ひとつだけ頼まれて欲しい事があるんだけど、良いかな。
なんでもない事なんだけどさあ、どうも私はコレを 納品するのを嫌がってるみたいなんだよ。 大通りに行ったら、納品の事を綺麗さっぱり忘れてしまうもんで なかなか金が手に入らないんだよ。
だからー…今から大通りに行って、私を問屋に押し込んでやって くれないかな。
(457) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
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|
……嫌だ。
[沈む船。遠のく意識。 死にたくない。自分の思いと。 続いてほしい。父の思いが。 混ざりあい、この自分がある。
そしてそれを記憶の奥に封印しておいたはずだった]
(458) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[歌が終わると、ふぅと小さく息を吐いた。 聞えてくる軽くに>>454、寂しい気持ちが少しだけ薄れて]
そう、調子はずれな歌の続きを歌ってこいってね!
[冗談混じりの笑みを返した。]
大丈夫、だよ……大丈夫。
[広く、綺麗な海を眺めて、根拠もない言葉を繰り返し微笑んだ。
きっと大丈夫。 酷いことにはならないと。 村はきっと元に―――…戻ると、]
(459) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
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[からん。
音は体の中で反響する。
体の力は抜け、そのままばたりと倒れた。]
(460) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
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――当たり前でしょ、
男には、一生理解できないし、させるつもりも無いもの。
[>>447微笑。 女というイキモノの、愛の深さは。きっと、男にはわからない。]
そう、
[口ぶりは、きっと、喪ったのだろうと知るには十分で>>449 梳いた黒を、ぽん、ぽんと撫で付けて、手を離す。]
誰かのしあわせを壊したくなるぐらい、
―――愛してたんだ?
[ほんとうなら、手に入っていたそれが、手に入らなかったことが、悔しいから。 目を細めて、男を見る。]
(461) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
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|
いいえ、こちらこそ。
[ぶっきらぼうに紡がれた、お祝いのことばに、鼻で笑ってみせて。]
言われなくても。
[ひらり、手を振り返して。扉を閉める。
ああ、やっぱり。彼が戻ってきたら、おかえりじゃなくて。
抱きしめて、ありがとうといおう。
気づかせてくれて、ありがとうと。そして、 ―― あいしてる、と。]
(462) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
だいじょうぶ、だいじょう、ぶ。 えらんだ、もの。
[この目に焼き付けよう、とおもう。
この村の、ゆくさき、を。 否、かえる姿、を。
それがたとえ僅かな時であろうとも。]
(-111) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
[そう、願い、信じながら、 思い出せない、大事な記憶をのことを想っていた。
大事、なのだと思う。 思い出せないのに、大事なのだと分かる。 不思議な記憶。
白い揺り籠の持ち主。 母が貰った手紙の内容。
男が口にした、絶望の中にある、たった一つの希望。 思い出したいと思いながら、思い出すのが少し怖い。 変わってしまうから、すべてがきっと。]
(463) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 23時半頃
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勿論、急ぎの用事があったらそっちに行っておくれよ。 あんたの用事を最優先してくれたらそれで良い。
[無理強いはしないと付け加え、 カチューシャが居なくなってしまった事は考えないようにと 空を仰ぐ。]
(464) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
|
……―― 安らかに、眠れ。
[>>460どうか、よいゆめを。]
(@21) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
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|
アリョーシャ。
[声で漸く気づけたようで。>>456 軽く手を振りそちらに歩いて行くが。 視線は少し、アレクセイからずれたまま]
この前は……お守り、受け取ってくれて。 ありがとう。
ほんとは教会で、祈りかけてもらうぐらい…したかったんだけど。 ここ……司祭様たちも、いなくなってて。
[見上げた教会、やはり人の気配は、感じられず]
…………それでも。 少しは効果、あるといい、な。
(465) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 23時半頃
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はは…違いない。 歌は、専門にお任せしますよ。
[明るく、冗談で返されれば口角は自然と上がる>>459。
繰り返された「大丈夫」は、裏返せば、彼も不安を抱え、安心を求めているのだろうか。 想像にしか過ぎないと、頭を振る]
…昨日は、お兄さんたちは帰ってこられたんですか?
[なんともなしに、良いことがあると喜んでいた彼を思い出し>>2:324。 問いかける。
少年が、何を抱えているのか、男は知らない]
(466) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
|
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[ポケットの手紙を思い出しつつ、代書人の家から離れる。 さて、何処へ行こう。
ただ、幸せな家から離れたかった。
幸福を望んでも。 望んだとしても。
離れたかったのだ。]
(467) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
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[少女が子守唄を紡ぎ出せば、歌姫の声が重なる―――**]
(-112) 2012/09/26(Wed) 23時半頃
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/* よく考えたら、初めて殺された気がする
(これまで色々RP村には参加したのですが、 最後まで生存したり墓下=死亡という村でなかったりでですね)
(-113) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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[ずるり] [びちゃ]
――― まだ、
[まだ、だ。 しんでは、いけない。まだ。
もう少し。]
(468) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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[少女と歌姫の紡ぐ子守唄が、静かに染み渡る――**]
(+12) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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?
[どうやらアレクセイは、自分以外にも誰かを見つけている様子。 名前を呼ばないところをみると、顔見知りではないのだろうかと考え。
振り向いてよく目を凝らすと、くすんだ金が見えた、気がした]
…ユーリー?
昨日。俺が黒いやつのあれを聞いて、 倒れそうになったとき……支えて、くれたんだ。
いいやつ、だよ。
[警戒心が少しでも下がればいいと、口にして。 ユーリーの方にも軽く手をあげたが、彼は気づいたかどうか]
(469) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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― →自宅 ―
[黒いコートは、血の染みを隠してはいたけれど それでも、甘ったるいそれに交じる血の匂いだけは、ごまかしきれない。 石畳に落ちる赤色も、少しずつ固まって暗い色に変わる。]
、ち ぁ な
[抑えていた片手で、扉を開く。 傷口を押さえる腕がなくなって、湛えられた血は地に、落ちた。]
(470) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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タチアナ
[意思の音だけは、彼女の名を紡ぐ。]
(=38) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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[口を何度か開いたり閉じたり、開いたり、閉じたり。 思い出すのは、あの男と初めて顔を会わせた時の事。 …あまり、いい気はしなかっただろうと頭の端で考えつつも。]
…ねぇ、なにやってるの?そんな場所で。
[どうにか、搾り出して男…ユーリーに声をかける。 その声は、届いていただろうか。]
(471) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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― 商店 ― あれ?おやすみ?しまってる。
[付いたなじみの商店は扉が閉まっており、中に人の気配もなかった。 石鹸を売っている店はここしか知らず、途方にくれる。]
おみせのおじさん達もいそがしいのかな? せっけんどうしよう…でもしょうがないよね。
[他に売ってる店を近くの人に聞いても良かったが、 昨日心配させてしまったし、今日は暗くなる前に酒場に行きたい。 むう、と口をとがらせた後、来た道を戻ることにした。]
(472) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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[どうやらこちらに気づいたらしいアレクセイの様子に、声をかけようとして――。 声が出なかった。
それは本能的な何かだったのだろうか。 いつ命を捨ててもおかしくない状況の中、生きてきたからかもしれない。
その違和感を感じ取ったのは。
自分の中の見えない何かが、彼へと続いている。]
(473) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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[繋がっているものを、必死で握りしめている。 いつだってそれは、容易く解かれてしまうものだから。
ひらひらと、紐が落ちる。
はらはらと花弁が舞い散る。
失ったもの。 失ってしまうもの。
握りしめて、留めて置かなければ、すぐに手の中からこぼれ落ちてしまう。 他の何かをも巻き添えにして。]
(474) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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[記憶の中のなくしたものたちと、アレクセイの握りしめている見えない何かがかちりと重なった。]
(475) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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[男を、見送って。 自分で入れた紅茶を飲みながら。
今更に、羞恥が湧いてきた。]
――――……柄でもない……
[やや朱のさした顔を覆って。 味も香りも劣る紅茶を一気に飲み干した。]
(476) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 00時頃
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兄さんたちは、……帰ってきて、ないよ。
[帰ってきたのかという問いに>>466、寂しげに少し俯いた。]
いつもなら、帰ってきてるのに…… どうしたんだろうね。
[さざ波のような静かな声で呟きながら、]
どこかで足止めでも喰らってるのかな!きっと!
[明るい表情を浮かべると、いつものように元気な口調で そう大丈夫だよ!と弾んだ声をあげる。]
(477) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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/* はて、役職ドーンと間違えてた気がしないでもない。 片思いはタチアナちゃんで→ベルに矢印?
煽動者ってほんと何処だろう。 少女は多分ユーリーさんだと思うのだけれど、 カチュさんかも知れないという疑問がチラチラ。
(-114) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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/* 血痕みにも行きたい。 海辺からベル宅はわりと遠くないはずなので、帰りに様子見れる??
(-115) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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/*ユーリーさんが片思い…だと…
(-116) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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こっちこそ、ありがとう。 ちゃんと、お礼言えて無かったから。
[ずれた視線に、少しだけ違和感を持ちながらも軽く頭をふって。>>465 ポケットの中に入れていたお守りを軽く握り。 …それは、本来の正式な使い方ではなかったが大切にしている事には変わりなく。]
…司祭様、居ないんだ。 そこまでしてくれようとした、気持ちだけ受け取っておく。 ありがとう、おかげで俺は何ともないよ。
[さほど、司祭達が居なくなった事には驚きもせず。 嬉しそうに礼を伝えた。]
(478) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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/* ユーリー煽動者、でいいのかな
(-117) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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[帰ってこない本当の理由。 それは、黒い男に近づいた時に、思い出してしまっていた。
それでもいつもみたいに待ち続けるのは、 いつもを取り繕うのは、まだこの優しい夢を終わらせたくないから]
(479) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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[ぼんやりと見ているうちに、アレクセイから声をかけられる。>>471]
ああ…。 あの黒いのがいないかって探してた。
[少し掠れたような声が、今度はちゃんと喉から出てきたことに安堵する。]
(480) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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/* ………ユリ 何の役職、だ……?
(-118) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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/* 御前はもう死んでいるといいかけた司祭です今晩は。 ちょいと襲撃先予定さんが避けはいっちゃったので、本日襲撃パスおねがいします…OTL いや、ほんと、申し訳ない……OTL
(-119) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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[カップを片付けて、さて、何をしようかと腰に手を当てたところで。
扉の開く音に振り返る。]
――……っ、
[驚愕に、目を見開いた。
だって、どうして、今朝あんなにも――…
慌てて、駆け寄り。その身体を、抱きしめた。 伝えたい言葉も、全てがどこかにいってしまって。 失うかもしれない、という、恐怖だけが勝る。]
(481) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 00時頃
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[はっきりと、聞こえる声は、確かに自分の名前を呼んだのに。
滴る赤い色に、なきそうだった。]
(=39) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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[何か納品についての疑問点など、問われる事があれば]
んー…なんだろうね。 “明日”という名の“今日”じゃなくって… 進むべき、知るべき“明日”を迎えなくちゃ、って…
そう思っててさ。 私も良く解らないんだけれど…。
[実に曖昧な答えを返す。]
(482) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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/* あべし!
パス了解ですー。
(-120) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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…そう、ですか。
…ん。
[弾んだ声をあげた少年に膝を折って、目線を合わせる>>477。 嫌がらなければ、頭を撫でたかもしれない]
大丈夫、です。 大丈夫…。
[同じように、繰り返して。 そうして、波が揺れながら陽を映すのを眺める]
…そういえば、どうしてここへ?
(483) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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/* そういえば何をもとにどこ襲撃とか決めてんだろう
(-121) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 00時頃
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ぉめ、 お、く、
[>>481 笑おうとしては、いた。 一歩踏み出して、力が抜けて、倒れこむ。]
(484) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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|
…そう。
[いい奴、>>469という言葉にはあまり返さずに。 少なくとも、悪い奴で害があるわけではない、という認識は然程変わらないようで。 それよにも、引っかかった事]
…倒れた?休んで無くて平気なの? ニキータ、俺より君が御守り持っておくべきじゃない?
[軽く、苦笑してみせる。] [>>480 男の方を向いて、探しているとだけ聞くと。]
――――探さない方が、いいよ。
[とだけ、ぽつり。]
(485) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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ごめん、ぼく、
ほんとうは、
[涙がおちる。 一緒に居られると、思った。 そうじゃないと、知った。
もう少し、いられるとゆめをみていた。]
(=40) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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/* ちょとソロールしまくってて申し訳ない限りです。 こっちだけで動いた方がキリルさんはやりやすそうかな…?
(-122) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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し で
[視界がゆがんで、わからない。 いつかのように、手を伸ばす。
傷口をかろうじて隠すコートが、血を吐き出した。]
(486) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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しんで
(=41) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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ぃあ、 な ぇ る
[ことばになっていない。 ふるえて、息がすえなくて、いたくて、それでも反射のように涙が滲む。]
[抱えた絵を、汚さないように、遠ざけた]
(487) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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……っ、ばか、喋んないで、
どうにか、
[>>484倒れこむのに、つられて。崩れたけれど。 身体を起こして、彼を見る。
どうにかしなくては。傷を治療しなくては。 そう、思うけれど。竦んで、動けない。
目を離したら、いなくなってしまいそうで。]
(488) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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[何処か店の入り口に座り込む。店は閉店を知らせる看板を掲げたままだ。 石段に座り込み、指輪を眺める。
ずっと。 指輪を眺めていた。]**
(489) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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タチアナを、 あいせると、おもった
[ずっと、たった一人を愛したくて]
(=42) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
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[伸ばされた手>>486を、握り締める。
つよく、つよく。
血を吐き出す傷口を、掌でおさえて。 それでもとまらない。
生命が、流れ落ちていく。]
(490) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
君が傍に居てくれて、うれしかった
君はおぼえているかわからないけれど 僕は、君に看取ってもらったんだ
[もう、くちびるはうごかない。]
(=43) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
へへっ、大丈夫だよね。
[撫でられて心地よく、目を細めた。 父や、兄の大きな手を思い出して、ほんの少し胸が痛む。 それでも、嬉しさの方が先に立って、嬉しそうに笑った。]
ここには、……アナスタシアさんが、ここにいたって聞いたから あと……カチューシャの家が、この近くにあるでしょ?
[カチューシャの家がある方向に視線をやりながら、答える。]
気になって……消えたら、何も残らないのかなって…… [周囲を見れば、何も残っていないのは明白だけれど。]
(491) 2012/09/27(Thu) 00時頃
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ずっと、ずっと、いいたかったはずなのに
ずっと、おもいだせなかった
(=44) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[>>487 なみだが、あふれる。]
――なら、死なないでよ……っ、
生きて、ちゃんといいなさいよ!!
[怒鳴る。涙声で。
どうして止まってくれないのか。 どうして、 彼は、 ]
(492) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
ごめん、
いっしょに、 いられない
[ 寒い。 熱い。 痛い。
彼女が触れた>>490場所だけが、あたたかい。]
(493) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
……なら、よかった。
[ものを作るのが苦手、らしい彼。 今まで作品を見せる機会があっても、返ってきた言葉は あっさりしたものだったけれど。 気に入ってくれたなら、多い言葉はいらない。 嬉しそうな声につられ、久しぶりに口元が笑みの形を作る>>478]
あのさ。それがもし、なく…………
[なくなるようなことがあれば、ごめん。 そう言おうとして、縁起でもないかと思い直し]
……なくさずに、持ってて。
[ごまかし方は、あまり上手ではなかった]
(494) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
もう、いきてなかったんだ
君に、伝えられるように、神様がくれた猶予だったんだ
[気付くのに、ずいぶんかかってしまった。]
(=45) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[ 前にも、こんなことがあった。
路地裏で。
眩い、"月" の、 終わりを、見た。
あの時は。なんとも、思わなかった。 ただ、死ねて、この世界からサヨナラできて、良かったね、と。
額に祝福を、残した。
――もう、]
(495) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[どうして、忘れていたのだろう。]
―――、しなないで……、
[ぽつり。 ぽたぽたと、涙が、落ちる。]
(496) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[ もう、 貴方に "おめでとう" は 言えない。]
いられなくても、
いられなくても、 いいから、
[一緒に居られなくたって、構わない、
生きていてくれたら、それでいい。
彼の言葉を否定するように、首を振って、]
(497) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
――しらない、
生きてよ、おねがい……
[つぶやく。]
(=46) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
タチアナ、きいて。 グレゴリーに、絵を頼んだんだ ニキータにも、ひとつたのんである。
きみが、受け取ってほしい。 僕のかわりに。
[願わくば、自分の代わりとして、彼女の傍に。]
(=47) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
― 大通り ― [帰り道も自分らしく軽快に。家へと向かってパン屋の角を曲がる。
―――広がるのは赤い跡、むせ返る甘さと錆が混じるような香り]
何…これ…? ……も、やだぁ…おばあ、ちゃん…
[日常、ではない風景に逃げ出したくなる。
逃げる?…何から?どこに? 記憶の中で誇らしげな両親の声が、祖母の苦しそうな表情が、 それぞれ浮かんだのを、打ち消す。 まだ、…まだ、甘えていたい。]
誰かに、知らせなくちゃ…! そうだ、司祭様!
[思い出さないために、教会へ向かって走り出した。]
(498) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
ごめん、
[>>496 なんでもかなえてやりたかったけれど。 絶対に、叶えられない願いだった。]
(499) 2012/09/27(Thu) 00時頃
|
|
[日はまだ、落ちずにいただろうか。 輝く海を眺めながら、考えていた。
黒い男の傍に行けば、思い出せないことも思い出せないかと。
悪夢と絶望を思い出したように]
(500) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
|
|
あいしてる
(=48) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
|
|
[ようやく声が聞こえたユーリーには、 昨日はありがとうと言いたげに小さく頭を下げ>>480]
…………剣でも、傷つけられなかったんだろ? ユーリーが、いくら強くても。
対策なしに、あいつと会ったら、危ない…よ?
[世話になった彼にも危険な目にはあってほしくなくて。 心配げにそちらを見遣った]
(501) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
|
|
――そんなの、 あんたがうけとんなさいよ……、
もってきて、自慢すればいいでしょ、
なんであたしが取りに行かなきゃいけないのよ!
[叫ぶ、 終わりの言葉なんて、聞きたくなかった。 意識の底で、彼が呟く"自分が死んだ後"なんて、聞きたくない。]
(502) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
|
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………、ばか……、
[ ああ、なんて。
なんて、辛い愛の言葉、だろう。]
(503) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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|
ああ、カチューシャの… [続く言葉を紡ごうとして、声は喉を越す前に消えた]
(504) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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あんたが、 すきよ、
(=49) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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――― 消えた?
[何の話をしている? 眼を丸くして、ひゅ、と息が浅くなる。 カチューシャが消えたことなど、知らなかったから]
…カチューシャも、消えた、と?
[そうならば、歌など歌っている場合では、ない。 見に、行かなくてはと頭ではわかっている。 ただ、すぐには動けなかったかも、しれない]
(505) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
|
|
[男の瞳を模して描かれた絵画の布が、 汚れていないのに安堵する。]
[傍のタチアナを、なでようとして その指が彼女の髪に触れるときに。
溶けるように、男のからだは、きえていた。]
(506) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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――……しなないで……、
(=50) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
|
|
[顔を顰めるほどの血の匂いも、大通りから続く血溜まりも。 彼の落とした鞄も、服も、何もかも。
まるで、ベルナルトはそこに存在していなかったかのように。]
[唯一つ、女に手渡したハンカチだけは、そこに在った。*]
(507) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
|
|
[走る、ひたすらに。
知らせることだけを考えて走っている間は何も思い出さない。
誰かに会えれば、一人じゃない。 一人だということも思い出さずにすむ。
知らずに泣いていることも気づかず、ひたすらに走った。]
(508) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
|
|
仕上げなきゃいけない依頼とか、溜まってて。 休みすぎるわけには、いかないんだ。
[やはりそこは気にしたか、と正直に口にしたことに少し後悔。>>485 一晩寝れば回復したから大丈夫、と首を振って]
…………俺は。 自分で作ったものは、身につけない、から。
この髪が、魔よけ代わりになるかと思ってた、けど…。 結局、だめだったな。
[肩口に垂らした赤毛を、軽く弄んだ。 魔の象徴とも、反対に魔よけの色とも呼ばれる、燃える真紅]
(509) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
|
|
――――……っ、
[ゆるやかに、消えていく。 きえて、無くなる。
終ぞ、名前も聞かないままに、居なくなる、]
(510) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
|
|
[呼べる名前は、 もう無い。 *]
(511) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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[ザザー]
[ザザー]
[波のおと。]
(+13) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
|
|
あ、れ? グレゴリーさんには、まだ言ってなかったっけ? あのね、カチューシャの……タペストリーが、消えたんだって
えっと、"崩れた"って、言ってたかな。 ミハイルさんが……そう、言ってた。
[驚いている様子のグレゴリーに>>505、記憶を辿りながらぽつぽつと 聞いた話を語った。カチューシャが消えた。ということを 自分はもう、受け入れてしまっていたから、驚く姿に
あぁ、やはりどこか、自分もおかしくなってきていると感じていた。]
(512) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
|
|
ありがとう
あいしてる
[きっと、ベルナルトは異物だったに、違いない。 彼らが集めた糸の、タチアナに絡んだ糸くずだったのだろう。 それでも、伝えたいおもいが絡んで、"ここ"に来た。]
[うわ言のように、呟いて。 その声も、きえる。*]
(=51) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
|
|
[>>485アレクセイの言葉に軽く肩をすくめ。]
そうだけどね。 …どうにかならないか模索中ってとこかな。
(513) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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|
[ニキータの言葉には>>501黙って笑ったままだった。]
(514) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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…な、にも… ……カチューシャの、タペストリーが…崩れる…
[昼間に会ったミハイルとニキータとは、その話をする間もなく別れた。 絵を、渡しに行かなければと…そう、思ったから。
彼女が作ったものが、崩れる。 それは。
サンドラから聞いていた機織の腕を考えればやはり、おかしい、と]
……見に、行きますか?
(515) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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――あいしてる、
[応える声は、届いただろうか。]
(=52) 2012/09/27(Thu) 00時半頃
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