
211 ラズヴァリェナの幻
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が7人、共鳴者が2人、煽動者が1人、少女が1人、呪狼が1人、衰狼が1人、片想いが1人いるようだ。
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……まさか。 ほんとうに?
(0) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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/* むらびとーん
(-0) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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/* 「あなたは衰狼です。」
ええええええええええええええええええええええええええええええ
どうしよう 何もかんがえてなかった
おまかせのバカァァァァァー!!!! あばばばばばば
(-1) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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/* >>0 まさに今そんなんだよ!
そうだ、少女ってあれだよな ひらがなしかみえないんだよな
(-2) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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/* 通った。よ。
(-3) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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/*んんwwwwwwwwwwwwwwwwww これはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ちょうどつれこまれるところで それかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-4) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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/* 安定の村人である。 そして、アレクセイさんにデレデレである。 兄さんと慕いたくなるです。
片想いになったら、リーリャに刺すつもりでした。 6歳差はロリコンですか?でも、僕もショタだし問題ないよね?ね?
(-5) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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/*おいwwwwwwwwwwwwww 連れ込む相手が共鳴相方wwwwwwwwwwwwwwwwww
(-6) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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[―アルトサックスの音がきこえる。
ひどく嫌な音だ。]
(*0) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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大丈夫……変な気は、起こさないから。
[グレゴリーより若くても、視力がまるで利かない 自分の方が、おそらく足手まといだから。 呼びかけられる名にやや低い声で、応えて>>0:561]
はい、でも。いいえ、でも。 返事ぐらいはしてほしかったんだけど、な。
[黒よりも暗い闇は、そのまま自分のすぐ近くを通り抜けていく。 そこに、一つの違和があった]
………………え。
[あの匂いと音がなければ。 眼を閉じていれば、そこにいるのは グレゴリーと自分二人だけだと錯覚できそうなくらいに。
すぐ傍を通っても、何も“感じ取れない”]
(1) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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/* これって秘話送ったほうがいい系かな
↑を赤に書きかけた あぶねえ
(-7) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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[甘い香りが濃くなる。 頭の芯が、痺れるように――。]
くそっ…!
[悪態をつきながら、頭を振った。
大丈夫か、と低く、傍らの女性へと尋ねる。]
(2) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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……ニキーシャ…
[驚いたような声に、もう一度名を呼ぶ>>1]
(3) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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/* プロの最後の最後でひどいミスをやらかしてすみませんでしたの土下座
少女希望はやっぱ複数あるよなあしゃーない。
(-8) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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― 酒場 ―
[アナスタシアは、キリル>>0:537に頷いて答えてはいたが。 誰も居なくなったそこで、ようやく歌を止めた。]
『 ………嗚呼、 』
[村のはずれでこない待ち人を待つ。 その日々も、どれくらい続いたのだろう。]
[今日もまたベッドで、己の選択を呪い、男の選択を呪い、そしていつまでも報われぬそれを、呪い。]
(@0) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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――― 彼はおそらく…人間では… ありません
[すれ違った黒衣の男を、目で追うことすらできなかった。 ただ、起こったことを頭の中で整理するので、いっぱいだったから。 「人間ではない」。 ニキータへ、それ以上の言葉は続けられなかった。
喉に未だ、香が纏わりついたような気がして、ゆっくり息を吐いた**]
(4) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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/* そこかー!!!
(-9) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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[もう何のために此処に居るのか、解らなくなってしまった…――*]
(@1) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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―アレクセイの家― [傍らの温かい人の気配。 柔らかな布団と陽だまりの匂い。 優しいものに包まれて、子どもは優しい夢を見る。
深い、深い、夢の淵。 淡い、淡い、甘い夢。
だけど、どこかで……ここにはないはずのあの音が]
[カタン]
[コトン]
[揺り籠が揺れる音が、子どもの耳にだけ、聞こえてきていた。 だけど、それもいつもの事と穏やかに眠り続けていた**]
(5) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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ごあいにく様。
[ひとりになりたくなかったから先手を打った。 どうとでも言い返せただろうに、そうしなかったベルナルト>>0:574の首筋を撫でて。 ちいさく、口許を緩める。]
すきに、して。
[引かれた腕に逆らうことなどせずに、只管に、従順に。 付き従って、歩く。]
(6) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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― 大通り ―
[糸紡ぎと、傭兵の傍を]
[からん]
[からん]
[黒衣が、通る。 表情は、何処か…―― 硬い。**]
2012/09/21(Fri) 00時半頃
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― 大通り ―
[糸紡ぎと、傭兵の傍を]
[からん]
[からん]
[黒衣が、通る。 表情は、何処か…―― 硬い。]
(@2) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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/* いちおう報告したほうがいいですかね 衰狼です
(-10) 2012/09/21(Fri) 00時半頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 00時半頃
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[鼻と口を覆いながら、何処に黒衣の男が居るのかと 辺りを見回すが、思った以上に傍の男の状態は良くないようだ。]
あんた、しっかりなさいな! とにかく此処を離れよう、こんなに濃いんじゃ… どれだけ甘い匂いであっても、鼻がおかしくなってしまうよ!
[そう呼びかける間に、いつの間にこちらへとやって来て いたのか…黒衣の男の姿。>>@2]
(7) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 01時頃
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/* おお、報告有難うございますです。 助かりますー!
司祭が破ァ!したらすりあわせの際に、再びご連絡いたしますー!
(-11) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 01時頃
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/* では破ァ!のときはよろしくお願いします!
頑張って破ァ!されるよ!
(-12) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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[からん。
短く。けれど陰々と響く。
この空間の中。その硬質な音だけがどこまでも異質だった。>>@2]
チェルノボグ…。
[黒衣の男の姿に、思わずそう呟いた。
彼が歩みをこちらに進めるのを見て、咄嗟に女性を自らの背後に庇う。 いつでも武器を抜けるようにしながら、感じていたのは恐怖でも戦慄でもない。]
(8) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 01時頃
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/* 実は待ってたw>天声 てへ。
(-13) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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[―――ゆるり、ゆるりと目を開ける。 隣で眠っているであろう銀色の幼子を愛しそうに見つめる目は紅い。 ゆるり、ゆるりと起き上がる。 ………聞こえてくるアルトサックスの音に、獣は、口の端を上げた。]
(*1) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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/* クックック…プラーミヤは四天王の中でも最弱… といわれないようにがんばります!><
お互い楽しみましょう![ハイタッチ]
(-14) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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…………レーシィって、こと?
[初めて出会った時は、確かにそう受け止めた。>>4 祖父母から語られた伝承、大人になった今でも それらをお伽話だけの存在と片付けることもせず。
だけど実際に人間とは思えぬソレの一端を知っても、 素直に受け止めきれない天邪鬼な自分が、いる]
(9) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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/* 相棒だれかなーふふふふふふ
(-15) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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|
[ひたすらに、黒衣の男を『違う』と感じていた。
違和感などではない。 決定的な、何らかの差。
戦場でどんな相手と相対しても、こんな感覚に陥ったことはないというのに。]
(10) 2012/09/21(Fri) 01時頃
|
|
[ 誰でも良い ]
[あたしを、愛してほしい]
[それは、心の、悲鳴。]
[重苦しい感情は、"誰か"に、伝わっただろうか*]
(=0) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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-海岸→大通り- [甘い匂いはまだ残っている。無意識、その匂いを避けるように宿へ向かう。 それぐらいの地図は頭に入っている。 途中、遅くまで開いている店を探して夜食も買った。 あまり、食欲は無かったが。]
(11) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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/*タチアナの共鳴チップかわいい
(-16) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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/* 実は俺は別に吊らなくても死ぬぞォォォォ!
楽しみましょう![ハイタッチ]
(-17) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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―広場―
[たとえ何が起こっていても、いつもの事は欠かさない。 広場前に集まって、アルトサックスをケースから出す]
(12) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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/* キミか!
(-18) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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[黒衣の男の顔が、今は刻まれた表情まではっきりと見える。 其の眼は、やはりこちらではない何処かを見据えているよう。 その唇は、笑む事を忘れたかのように引き結ばれている。]
…………。
[ヘタな問い掛けはしない。 傍の男をも巻き込む事になるかも知れない事を思うと、 庇われるように背後から黒衣を覗き込むくらいが精々だ。]
(13) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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― →自宅 ―
[ベルナルトの自宅は、通りの中でも海辺寄りに在った。 船が着く、人が居る、紛れるにはもってこいで、紛れさせるにも丁度いい。]
ようこそ?
[質のいい扉を開けて、彼女を連れて入る。 まずは浴室を薦めるが、彼女は聞くだろうか。]
(14) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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-宿屋- [そのまま宿へと戻ってきた。 カチューシャから貰ったタペストリーは、宿の壁に飾られていた絵を外し、そこへ引っ掛ける。こういう風に飾るものだと思っていたから。]
――……。
[そのまま、今夜は眠る事にした。やはり食欲が無い。甘い匂いが此処までする。どうも、落ち着かない。]
……幽霊だとしたら、ふたり、め、か。
[いつものように枕元に置いた指輪に触れて、目を閉じた。]**
(15) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 01時頃
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[傭兵の声>>8も、その警戒も 意に介さない…――否、“感じていない”のだ。]
[下げた香炉が、ひときわ大きな音を、立てる。]
(@3) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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[黒衣の男が、まるで自分や女性など『その場にいないもの』であるかのように、するすると通り過ぎていく。
からん。
大きくはないはずのその音色が、やたらと耳につく。
乾ききった大地のようなその表情に、声をかけようという気は微塵も起きなかった。
背後の女性を庇いながら、息をつめるように男の姿がどこかへ消えるのを睨むように見ていた。]
(16) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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|
[ただ。 いつもと、先ほどと違うのは。
その傭兵の眼差しと、黒い目の視線が、合う。 けれどそれは傭兵を認識していない、矛盾。
そう、まるで、彼が居るのを知っていながら 見えず 聞こえず
気配を、探しているかのような。*]
(@4) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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/*おい彼女かぶってんじゃねえかよ…
(-19) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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/* yattemo-ta
よし、通り過ぎよう(提案)
(-20) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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/* ミハイルメモ>
そんなに聞きたかったら思う存分聞かせてやるさ…… 俺の滅びの独奏《ソロパート》をな……ククク……
(-21) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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/* それにしても早すぎるだろ俺の明日ェ……
まあ何にしろ家にいただろうからいいかもしれんけど
あ、通常発言&秘話が1414ptだ
(-22) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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[人を愛している。 そう、市民を、国民を、仲間を。]
[誰か一人を愛すこと、それは]
[壊してしまう。]
[仲の良かった姉妹 愛し合っていた夫婦 恋人達]
[このからだを愛した人は、みんな壊れてしまった。 好きあっている彼らを見るのが、何より大好きだったのに。]
(=1) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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/* 訳:モテ男はつらいよ
←しね
(-23) 2012/09/21(Fri) 01時頃
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―ベルナルト宅―
[鼻先を掠める、僅かな潮の香り。 それは、どことなく懐かしいような感情を呼び起こして。 ここから、海は見えるかと、視線を周囲へ投げる。]
おじゃま、します?
[ふ、と笑いを乗せて、扉を潜り。 浴室をすすめた手を、取る。]
入ってきた、んだけど。
もっと小奇麗なおんながお好き?
[髪を掻き上げながら、薄く笑って。]
(17) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
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[男は、ことばを書いた。 想いを、書いた。
ずっとずっと毎日飽きるほどに。
その紙が無くならない矛盾に、気付けて居なかった。]
――…あなたは、誰?
[愛してと、言われた気がした。 でもそれは、また誰かの崩壊を意味しているような気すらして。]
[さらさらと描かれた文字は、この村の誰に読めずとも たった一人の脳裏に、言葉を伝えるだろう。]
(=2) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
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/* ベルが やばい
ベルの共鳴チップやばい すきやわ すきだこれは だめだ
(-24) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
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/* また「事」が重複しとるよ!!! この辺で、もう確実にばどめんさんとむーつさんにはバレたな…。 いつもの癖だもんね、ショボリン。
(-25) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
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そう、ならいいよ。
[>>17女物の服も置いていないし、かえって助かった。 片手に取ったペンと、メモがわりの紙を一度テーブルに置いて。]
二階の、右手の部屋にどうぞ。
[コートを脱いで、丁寧にクローゼットにしまいながら。]
(18) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
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…この、異質な感覚。嫌な感じしかしない。
[――ぽつり、と発した音は少し擦れて、低く。 思い出すのは、あの変な感覚の黒い男。 自分の心の奥底が、何かが変わると囁き。]
何もなきゃ、いいけど。 …何も、変わらなきゃいいけど。
[小さな音は、少しだけ聞こえる風の音と、夜の闇に混ざりこんで消える。 誰かに聞こえたかどうかは、定かではない。**]
(*2) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
|
|
[何も出来ぬ女は、からりと鳴る音に合わせて 男の視線を、それが見つめる先をじっと追っていた。
酒場の前で見たあの行動を思うと、もう一度くらいは こちらに何かしらの反応を示すはずだと。]
………っ?
[その双眸が傍の男と女を捉えたように見えた時も、同様。>>@4 僅かに黒衣の男の仕草が変わったようには見えたが、 それが何に対するものなのかは未だ理解は出来なかった。**]
(19) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
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……調子悪い。
[今日はなんだかミスが多い。音がズレる。
……ふと感じた。 自分の腕が、なぜか日に日に衰えていくような……]
(*3) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
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[愛してほしいさみしいかなしいつらいくるしい、しにたい、しねないしにたいしにたくない生きていたいどうしてひとりで、あたしはひとりでここでおいていかないで、痛いよ苦しいよ泣きたいよなけないよ、置いて行かないで おいていかない、で、 おいていかないで、
つれていって、 あいして、
おかあさん、 ]
[収束を知らない感情が渦巻く。言葉をしらない子供のように、ただ、泣き喚く幼子のように。遊んで荒んでいくこころの内側で上げ続ける悲鳴。]
――あなた……だれ……?
[届いたことばと、おなじことばを、紡ぐのは。]
[まだ穢れをしらない、少女の声。]
(=3) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
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/*共鳴→幼い頃のタチアナ(ターニャ)っていめーじ
素直に弱音を吐けるのは「ターニャ」 取り残された、育ち切れなかったこどものぶぶん、みたいな。
(-26) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
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[黒衣の男と視線が合った。>>@4
けれどそれはすぐに間違いだと気付く。 男の目は、やはり何も見ていない。
いつの間にかじっとりと手のひらに汗をかいていた。]
(20) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
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――わかった。
[コートを丁寧に仕舞いこむ姿>>18を一瞥して、言われた通りの道筋を辿る。
取っ手に指を伸ばす、その前に。 こめかみを揉むように、抑えて。ゆるりと首を振り、無人の扉をゆっくりと押し開いた。]
……ふ、
[こみ上げた笑いは、自嘲でもあり、侮蔑でもあった。]
[ポケットの中に未だ残されたハンカチが、少し重みを増した気がした。]
(21) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
|
|
…………俺も、あれにぶつかるはずの間合いで ぶつからなかったのは…意味が、わかんないんだけど。
[“あれ”が去って、動揺のいろを少し見せていた声は 話すごとになんとか、元の調子に戻っている]
変な香り……あれに感覚をおかしくさせる作用、 あるのかも、しれないし。
人間じゃないって決めつけるには、ちょっと…早くない?
[実際にそういう怪しい薬が存在することぐらいは 学のない自分にでもわかるが、断言はできないし詳細もわからない。 面倒臭がらずにもっと本を読んで、知識をつけておけばよかった]
(22) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
|
イヴァンは、少し、音がずれた。**
2012/09/21(Fri) 01時半頃
|
[グレゴリーは青年の意見にどう、答えただろうか]
…………気分転換の散歩のはずが、こんなことになるなんて、な。
[吸い込んでしまった甘い香りが引っかかっている気がして、 ため息すらも上手に吐けなかった]
帰って眠って、頭をすっきりさせた方がいいと…思う。
(23) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
|
青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 01時半頃
|
……あれに気をとられてばっかじゃ、 作品作りにも支障が出そうだ。
[だから、帰ろう。そうグレゴリーに提案する。
こつん。石突で足元を鳴らした音は、先程の激しさはない普通の調子。 共に帰る道中の会話は、こちらは言葉少なになってしまっただろうが]
おやすみ、グリーシャ。 …………身体は、大事にして。
[ここからはお互い進む道が異なる分岐に差し掛かったところで。 グレゴリーに手を振り、別れの挨拶をおくった。
付け足した言葉は、“あれ”が近くに現れた時の彼から 一度苦しそうな声が聞こえたのを、気にして]
(24) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
|
|
……―― おやすみ。
[>>21 それは、娼婦を買った男には可笑しな挨拶だった。]
(25) 2012/09/21(Fri) 01時半頃
|
|
[そうして、彼女が扉を閉めれば。 テーブルに舞い戻り、鞄から書きかけの手紙を取り出す。
それは私用の手紙にも思えたけれど。 アナグラムと暗号の混ざった、密書であった。]
甘い香りのする毒…… あまり毒には詳しくないし、なぁ…
[調べてくれ、と言葉を混めて。 寝室には行かずに、この椅子の上で眠るだろう。**]
(26) 2012/09/21(Fri) 02時頃
|
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 02時頃
ユーリーは、背後にサンドラを庇ったまま、黒衣の男が消えるのを待った。**
2012/09/21(Fri) 02時頃
|
[紙の端に、さらさらと紡がれる沢山の言葉。]
―――…じゃあ、ベルと呼んでくれればいい。
何か、あったの?
[言葉は、少女の声>>=3へ紡がれる。 それは、普段のベルナルトよりは優しげな声音。**]
(=4) 2012/09/21(Fri) 02時頃
|
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 02時頃
|
/*うわっ……私の朝、早すぎ?
これだけ言いに来た**
(-27) 2012/09/21(Fri) 02時頃
|
|
― 自宅 ―
[乱雑に引っ掛けたコート等とは対照的に、 杖だけは定位置に丁寧に立てかけて。 寝支度を簡単に済ませれば、ベッドに寝転がる。 甘い香りと金属音を間近で感じたときは、貧血に似た感覚に襲われたが。 心配はかけたくなくて、なんとか表には出さなかった。
普通の状態でも血色のよくない肌は青ざめているけれど、 一晩寝れば回復するだろう]
(27) 2012/09/21(Fri) 02時半頃
|
|
[それよりも黒い闇に近づいておかしくなるのは――眼、だ。
もっとも。いつか見えなくなるかもしれない、とは前々から感じていた。 雪の日の硝子のような視界は、少しずつ曇りを増していっているから]
それでも。 ………………になるぐらいなら、何も見えなくなる方が、
[無意識のうちに零れた言葉の意味は、本人さえも知らない。 ただ隠れた瞳だけが、不安げに揺れた**]
(28) 2012/09/21(Fri) 02時半頃
|
職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 02時半頃
|
/* 流石に朝は動かんよな……(紅茶飲みつつ。
(-28) 2012/09/21(Fri) 09時頃
|
|
[恐らくまだ、アレクセイが隣にいる頃。 銀糸を僅かに瞬かせて、目を覚ます。
傍らの人の温もり。 いつもと違う景色。
だけど、いつかのような安心感。 縋るように、甘えるように、アレクセイの胸元に 頬を寄せると再び、目をゆっくりと閉じた。
きちんと目覚めるのは、もう少し後**]
(29) 2012/09/21(Fri) 12時半頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 12時半頃
|
んっ……
[どれくらい時間が経ったのか。
強烈な異臭の中、意識が朦朧とし、 夢か現実かの区別すら、つかない。
だが、何故かこの臭いを嗅いでいると、 いつぞや、主人が亡くなったと言われた時の事を思い出す。
酷く頭痛がする。
私は大事な事を忘れている気がする―。]
(30) 2012/09/21(Fri) 12時半頃
|
|
/* お昼の一撃離脱。
キリルさんって誰も発見してなかったよね? 帰って間に合いそうなら、倒れたのを見つけて行きたいなあ。
流石に、村人も酒場の従業員を知らないわけではなかろし… 小さな村だし、倒れたなら多少の騒ぎにはなるはずだよね。
時間あったらその辺落とすけど、昼間はすぐ現場に戻らんとだからなあ。
(-29) 2012/09/21(Fri) 12時半頃
|
|
/* あっ。起きた?
(-30) 2012/09/21(Fri) 12時半頃
|
|
[自分にはとても大切に想っていた人がいた気がする。
とは言っても、一方的にこちら側がそう思ってるだけの関係。 何故なら主人が亡くなった時まで、 自分は殆ど屋敷を出ることすら許されなかったのだから―。
でも―頭痛のせいか、または別の物のせいなのか。 全く思い出せなかった。]
……っ…。
[再度、その臭いに顔を、苦しそうに歪ませると、 再びその場で気を失っただろう。**]
(31) 2012/09/21(Fri) 13時頃
|
|
-宿屋2F- [待ち人はまだやってこない。 この仕事を終わらせないと、次の仕事にかかれない。 指輪を、届けないと。]
――……。
[此処へ来てから何度も繰り返した言葉を今日も繰り返し、目覚める。 頭を搔きつつ、いつもと変わらぬ風景を見やった。]
(32) 2012/09/21(Fri) 17時頃
|
|
……ん。
[いや、ひとつだけ、違う。 壁に飾られた、タペストリー。 オレンジのバラ。 陽光の下で見れば、夜に見たよりも精巧な図柄だと分かった。 バラに滴るしずく。]
……雨でも降ってるのかね。
[朝露だとは、思いつかなかったらしい。]
(33) 2012/09/21(Fri) 17時頃
|
|
[枕元の指輪を握り締めると、日課のような窓から外を眺めるのではなく――今日は昼間から出て歩く気になった。]
(34) 2012/09/21(Fri) 17時頃
|
|
― 作業場 ―
[祖父から譲り受けた作業場は、物こそ多いがよく整頓されている。 あの雑然とした自宅と此処を、同じ人間が使っているとは思い難い程に]
…………。
[そこには、作業台に向かい黙々と手を動かす赤毛の青年。 今日はいつもより早めに起床し、こうして作業している。
理由は昨夜受けた依頼の件もあるのだが、加えてもう一つ]
(35) 2012/09/21(Fri) 18時半頃
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…………ふぅ。
[手元に転がるのは昨日購入した新品の鑢や研磨剤。 作業に一区切りがつき、拡大鏡を使って細部をもう一度確かめる。
普段はあまり細かいことに拘らないこの職工。 しかし仕事にだけは、一切の妥協を挟まない。
未完成の方は作業台に置いたまま、それ以外の片付けを済ませれば。 肩に鞄を、右手に杖を。そして外へと、出てゆく**]
(36) 2012/09/21(Fri) 18時半頃
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―― 自宅 ――
[もうとうに日はのぼった時間。 窓からみる空は、昨日と同じようにどこかうすぼんやりとして。
今日も海に船影を探す。]
(37) 2012/09/21(Fri) 19時頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 19時頃
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/* ロシアの魔除けをぐぐったら某大統領のフィギュアに行き着いたでござる… それはあかん!!
(-31) 2012/09/21(Fri) 19時頃
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[虚空を眺める黒い男の瞳が遠ざかっていく。
背後の女性も、自分も。何事もなかったのを確かめてからほっと息を吐いた。 まだ空気は甘ったるく淀んでいたけれど、男がそこに存在していた時よりは大分マシだった。]
何だったんだろうな、あれ。
[見苦しいところを見せてすまない、と軽口めかせば少しは重苦しくなった場の空気も和らいだか。]
(38) 2012/09/21(Fri) 19時頃
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[相変わらず鼻につく甘ったるい匂いに、くしゃりと髪をかき上げた。]
やれやれ…。 一日の締めくくりがこれじゃあ夢見が悪そうだ。
(39) 2012/09/21(Fri) 19時頃
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[本当に死神と行き会ったように、ひどく疲れている。
女性と別れたのは少し言葉を交わしてからかもしれないが、気がついた時には宿の寝台の上に寝転がっていた。
甘い、甘い香り。
女性には覚えがない匂いだと言ったが、男と対峙した時、唐突に思い出した。]
(40) 2012/09/21(Fri) 19時頃
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[あれは
――に、似ている。
脳裏に焼き付いた戦場の記憶に、そのまま瞼を閉ざした。**]
(41) 2012/09/21(Fri) 19時頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 19時頃
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―大通り―
[黒衣の男の足が再び何処かへと向けられたなら。]
……あんた、大丈夫かい…? なんだか思いっきりこっちを見てたみたいだけど。
[正確には、黒衣の男の目は女ではなく庇うように立っていた この男に向けられていたような気がしている。]
(42) 2012/09/21(Fri) 19時頃
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[しかし、いくら考えても今この場で何かしらの結論が 出るわけでもなかったから]
…なんだか引き止めた上に庇ってもらったみたいで 悪かったねえ。 宿はこの近くの…だよね、すぐそこだけど気を付けてお行き。
[そう告げて、彼を見送った後に気付く。]
あ、名前ー!
[そこで初めて、互いの名を告げたのだった。]
(43) 2012/09/21(Fri) 19時頃
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[男が去ってしばらくは、その場に立ち尽くしていた。]
……疲れた。 もう帰ろうかねぇ。
[ペリメニもまだ持ったまま、腹の虫も小さく鳴いている。 家に向けてそのまま踵を返そうとすると 大通りの一角に小さなひとだかりが出来ていた。]
[はて何かと思いながらそちらを見遣れば、倒れているだとか そんな声が聞こえるし、確かに誰かが倒れている姿が 垣間見えた。>>0:546]
(44) 2012/09/21(Fri) 19時半頃
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あんった達は雁首揃えてなにやってるのさ! って……キリルじゃないの、家の近くで倒れるなんて 身体の具合が悪かったのを我慢してたのかねぇ。
[囲むように立っていた村人達に、やれ毛布を持って来いだのと 指示を飛ばして、女はキリルの様子を窺った。
いずれにせよ、家の鍵は彼女が持っているだろうから 目が覚めるまで傍に付いている心づもり。
後に無事に彼女が目を覚ましていくつか体調の確認を済ませば、 女もまたいい加減にしようと家路に着くのだった。**]
(45) 2012/09/21(Fri) 19時半頃
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[織りかけのタペストリーに向かいながら、思い返す黒衣。
いまだからだにまとわりついてるかのように強く、刻まれたあまい香り。
・・・――その中に、かすかに何かが焦げる匂いが、混じった気が、した。]
(46) 2012/09/21(Fri) 19時半頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 20時頃
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[広場のアルトサックスから、響く音。
「こんな生活がいつまでも続けばいい」 そんな呪いのような願いが込められていた。
その呪いは、いつしか村全体に広がっていて。 魂を留める原因の一つとなった]
(*4) 2012/09/21(Fri) 20時頃
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/* いやー、たまたまおとっつぁんの手記で >>0:461こー書いてよかったー 危なかったー 初めてだ自分のロールに感謝するの
(-32) 2012/09/21(Fri) 20時頃
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-大通り- [何処もかしこも甘い匂いが残っている気がした。]
やれやれ。
[煙草を咥えたまま呟く。 指輪を、癖のように確認する。 指先に、赤い色。]
(47) 2012/09/21(Fri) 20時半頃
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― 広場 ―
[昼間の外は、少しまぶしい。 前髪を下ろしているのは他にも理由はあるけれど、 視界を覆って、ようやく丁度の具合になる。
アルトサックスの音がだんだん近くなる。 広場に通りかかった時、歩みは自然と止まって]
イーシャ。 …今日の演奏も、素敵だった。
[片手がふさがっているので、拍手はできないが。 ぼんやりと見えるオブジェ、その傍の人影に自分なりの賞賛をかける。 少し音程がずれた箇所があったのは、特に気に留めずに]
(48) 2012/09/21(Fri) 20時半頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 20時半頃
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[しゃらん]
[からん]
[からん]
[チェルノボグ>>8とはよく言ったもの。 黒衣と、異様な気配はその名に相応しいものだったか。
視線は、じとり。 背後の糸紡ぎ>>19とも絡んで。
それもまた、合わない。]
(@5) 2012/09/21(Fri) 20時半頃
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[暫しの後には]
[からん]
[再び香炉の音を立てながら、男は歩みを進めていった。]
(@6) 2012/09/21(Fri) 20時半頃
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/* 1:酒場好きねぇ 2:海辺wwww戻ったwwwww 3:広場にデデン!イヴァン君涙目 4:おっかいものおーかいものー
4
(-33) 2012/09/21(Fri) 20時半頃
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/* よしじゃあ商店街へ。 (誰も来ないだろここ)
(-34) 2012/09/21(Fri) 20時半頃
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/* 路地裏って手があったか
(-35) 2012/09/21(Fri) 20時半頃
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― 商店街 ―
[商店街の一角。 男がここへ足を進めれば
香炉の甘ったるい匂いは、ようやっと村を包んだ。*]
(@7) 2012/09/21(Fri) 20時半頃
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― 自宅 ―
……。
[家に戻れば襟元をゆるめ、そのまま寝床に寝転ぶ。 久しぶりに外に出たが、随分と長い一日だったように思う。頭はまだ、ふわふわとして。 ゆっくりと目を閉じる。
そうすれば、職工の言葉が蘇る。 甘い香りと、あの不気味さと一緒に]
(49) 2012/09/21(Fri) 20時半頃
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/* おう、ニーシャさんではないか>>48
いちおう設定はニーシャさんより年下だから ニキータさんというべきか ニーシャさんというべきか ちょっと迷ったけどニーシャさんって言いたいからニーシャさんで
(-36) 2012/09/21(Fri) 20時半頃
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― 回想 ―
『人間じゃないって決め付けるのは、ちょっと…早くない?』
[あの、男が去ったあと。 職工の青年がそう切り出した>>22。 理由を聞けば、香に原因があるのでは、と]
…そう、でしょうか…
[今の自分の五感が信用できない以上、否定することもできない。 実際、一時都で暮らしていたころは、「そういうもの」と仲良くしていた知り合いもいた。 たまたま、画家にはそれを手に取る機会も意思もなかっただけだ。 小さな救いが、あったから]
(50) 2012/09/21(Fri) 20時半頃
|
|
[自分の演奏に少し不満になりつつも一曲目を終えると、職工の男が>>48]
いやあ、ありがとうございますニーシャさん。
[実は、いつもより調子悪かったんですけどねぇ…… 心の中で呟いた]
(51) 2012/09/21(Fri) 20時半頃
|
|
……すいません、まだ香に酔っている、ようです。
[帰って眠ったほうがいい、と言われればその通りで。 ニキータの足取りに合わせ、互いの家の分かれ道まで]
…ええ、おやすみなさい。
[暗がりで、青年の顔色はわからなかったが。 あれがあったばかりだ。互いに、あまりよくはなかっただろう]
ニキーシャ―― また。
[できるだけ、優しく、落ち着いた声音で。 そう挨拶をして、青年と分かれた。 こつん、と石突の鳴りが遠くなっていくのを聞きながら、歩く]
2012/09/21(Fri) 20時半頃
|
|
……すいません、まだ香に酔っている、ようです。
[帰って眠ったほうがいい、と言われればその通りで。 ニキータの足取りに合わせ、互いの家の分かれ道まで]
…ええ、おやすみなさい。
[暗がりで、青年の顔色はわからなかったが。 あれがあったばかりだ。互いに、あまりよくはなかっただろう]
ニキーシャ―― また。
[できるだけ、優しく、落ち着いた声音で。 そう挨拶をして、青年と分かれた。 こつん、と石突の鳴りが遠くなっていくのを聞きながら、歩いた]
― 回想終了 ―
(52) 2012/09/21(Fri) 20時半頃
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― 自室 ―
……っ…
[目を開ければ、灯りも点けていない室内は静かで。 服に残る香りに顔を少し顰めれば、寝床から起き上がり、簡単に身を清めて。
―― その日は、眠った*]
(53) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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/*父親イメージ8 1ニコライ 2シュテファン 3サーシャ 4ドラガノフ 5ダニール 6ジラント 7ヴァレリー 8マクシーム 9ジャスパー 10マスケラ
(-37) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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/* そりゃ死んじゃうよね……うん……仕方ないさ……
(-38) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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-大通り→広場-
――ふぅん?
[楽器の音が聴こえていた。そちらに歩を向ければ、演奏中の青年の姿が見えただろう。 それになにやら声を投げる男の姿>>48も。]
……。
[遠巻き、眺める。楽器の種類には詳しくない。何と言う名前か、曲名も、分からなかった。]
(54) 2012/09/21(Fri) 21時頃
|
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………………昨日は、色々妙なことがあった、けど。
こうやって演奏してると、たぶん… 聞いてる人は安心するんじゃ、ないかな。
ああ、いつも通りだ…って。 少なくとも、俺はそう。
[今日はどの道を通ってもあの香りは消えておらず、 昨夜のあの出来事と相まって、昨日から内に じんわりとした澱をもたらしている。
だけど演奏を聞いている短い間は、それが払われたような気がした。 ――――まだ、“日常”にいるのだと]
(55) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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大通りの辺り。特に匂い、ひどいな。 ……ちゃんと眠れた?
[確かイヴァンの家もその辺りにあったはずだと思い出して、尋ねる]
(56) 2012/09/21(Fri) 21時頃
|
|
[母の工房が燃えた、のは・・・。 あれは、いつのことだったか。
忘れるはずはない、のに。 思い返しもしなかったこと、不思議とも思わなかった、ずっと。いつから?
あまいかおりに、なにかをおもいだせ、と急き立てられているような。 かすかな焦燥が胸を焼く。
もどかしさは、けれど長くは続かず。 おかしい、と思う意思さえあわく空気に溶ける。]
(57) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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|
?
[ふいに別の方向顔を向けると。 遠くの方にひとの輪郭が、あった>>54]
…誰だろ。
[目を精一杯凝らしても、この距離では知り合いか否かもよくわからない。 あの不快な音がないから、得体のしれないなにかではないのだろうけど]
(58) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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[火事で燃え残った織り機も歪んでしまった使い物にならず。 かろうじて残ったこれを、家へと運んだ。
一台、だけ。 だって、織るのは、もう、少女だけ、だったから。]
(59) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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/* ようやっとイヴァンの演奏聴けて満足な中の人。
(-39) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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|
[知りたい?祖母との思い出はこんなに鮮明なのに。]
ううん、ダメ…! ラビも変な人がいるから気をつけてって言ってたし。
[甘い香りをたどりたい、そんな気持ちを頭を振って追い出し、 ゆっくりと足に力を入れると、そのまま静かに部屋へともどった。]
(60) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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― 翌日・自宅 ―
[かたん、と音が聞こえたような気がして。 目を開ければ、カーテンの隙間から光が降ってくるのが見える。
いつもの、朝だった。 左の指先で、目を少し擦って、顔を洗おうと起き上がる]
……と。
[顎を撫でてから水を落とせば、髭が伸びている、とタチアナに言われたことを思い出し。 伸びていた部分だけ、簡単に整えた。
棚からライ麦のパンを出して摘む]
さて…
[昨日、途中のままで置いていった油絵を見つめる。 ――早く、描きあげなくては いけない**]
(61) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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何があっても、これだけは忘れちゃいけない。 そう思ってまして。
[なにせ、父親の形見なのだから。>>55]
(62) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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……全然。
[>>56 何が起こるか不安だわ、 1階の窓を開けていたせいで少し匂いが入ってきたわで。
ロクな夜ではなかった。]
(63) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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[こちらに男>>58が気付いたようだ。 反応してやる義理も無い。 ただ、少し目を細めて男を見た。 杖が見えた。脚が悪いのだろうか。]
……。
[新たな煙草に火を付ける。 慣れたそれの匂いが、少しだけ、例の甘ったるいにおいを打ち消してくれた。]
(64) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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|
ん、どうかしました? ……あれ?
[職工>>58のほうを見ると、また見慣れぬ男の姿が>>54]
あの人も、このへんの人じゃないと思いますよ。 ……まあ、あれよりかは何倍もマシですけど。
(65) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 21時頃
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― 自室 ―
ん…おばあちゃん、あともうちょっとだけ…
[むにゃむにゃと呟いて、意識を落とそうとする。 窓から入る光はこの時期にしては温かい。]
もうちょっと…むにゃ……ふぇ!?
[温かい。一気に意識が覚醒する。]
寝坊ーーー!!
[体を起こすと既に陽は高い。残酷な事実に思わず叫んでいた]
(66) 2012/09/21(Fri) 21時頃
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でき、た。
[ほうと息をついて、かたまりきった体を動かす。 すこし離れて、出来上がったばかりのタペストリーを眺める。
赤を欠いたそれ、は、母には及ばないとはいえなかなかのものだった。]
サンドラさんに、伝えない、と。
[彼女の紡ぐ糸なくして少女のタペストリーは息づかぬ。 母の代からの親交であった。 いや、母亡きあとは一方的に世話になりっぱなし、といえなくもない。]
いそぐっていってた、から。
[この依頼もサンドラが仲介をしてくれたもの。 本来であれば直接依頼主とやりとりをすればいいのだが、人見知りの少女のため、最低限のやりとりの他は彼女がになってくれていた。]
(67) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
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―翌日―
ん、……
[銀糸を再び瞬かせると、小さな声を漏らしながら ようやく目を覚ました。
アレクセイは先に目覚めていただろうか。 彼の姿が目に入れば、おはよう。と小さく声をかけただろう。
いつもと違う場所。 いつも聞こえるはずの音が、ここにはなくて 戸惑った顔で周囲をちらり]
帰らなきゃ、
[あの場所に、]
(68) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
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|
[しばらくぼーっとしていたが、ようやく 頭が目覚めてくれば、もぞもぞと動き出して1階へと降りて行った。 朝食まで世話になったかもしれないが、それが終われば、]
アレクセイさん、いっぱいありがとうございました。
[礼儀正しくお辞儀をし感謝を述べて、]
また、遊びに来ても良い、……かな?
[そんな願いをぽつりとした。 甘えても良いと受け入れてくれる温度。 懐かしくて、懐かしくて、嬉しかった。
なぜ、こんなにも懐かしいのだろう。 優しい兄たちは確かに遠い町に行ってしまっているけれど たまに帰ってくれるし、優しい母も傍にいると言うのに
なぜ、こんなにも懐かしいのか。 その理由には、気付きたくなくて僅かに視線を落とす。]
(69) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
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|
[楽器を持った青年>>65は杖を持った男と話している。もう演奏は行われないのだろうか。 指に嵌めたルビーを軽く撫で、もう演奏が行われないならやがて歩き出す。
ぶらり、と。]
(70) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
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それじゃ、帰るね! お世話になりました!
[もう一度、ぺこんとお辞儀をすると玄関の方へと 駆け行き、振り返ると満面の無邪気な笑顔を浮かべた。]
お礼、必ず何かするから、僕にできることだったら なんでもするよー!
[そう残して、駆けだした。 一緒に帰って、説教を受けてくれると言っていたけれど やはり、そこまで面倒を掛けてはいけないと。 子どもながらに思い、怒られたら、そのあと慰めてね! などと冗談を言って、断っただろう。]
(71) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
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|
/* 少しメモしながら潜伏。もうじきおんもに出ないと。
ヨガ教室に出る直前に大慌てでログ落としたけども、 すっごい駆け足になってるやwww……反省orz と、カチューシャさんからお仕事繋がりの縁故頂いたみたい!
精一杯お返ししませんと。 時系列を合わせよう、糸車の描写は昼間でもいけるいける。
(-40) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
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|
[暫く職工の男と話をした後、また演奏を再開するだろう]*
(72) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
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|
…………だよ、な。 早く捕まって、安心して眠れるようになれば、いいけど。
[暗い視界にあって、際立つ闇。 あの距離でも感じ取れなかった気配。 それらを思い返せば、本当に捕まえられるか、疑問は残るけれど。
今ここで口に出すことは、せずに>>63]
とりあえず、次あいつが現れたら…… 耳元で思いっきりそれを吹いても、罰は当たらないと…思う。
[思わずこんなことを言ってしまうのも。 返事ひとつくれなかったことを、少し根に持っていたから]
(73) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 21時半頃
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旅人か、流れ者か……。
[イヴァンの説明に頷いて。>>65 こちらを見返しているのか、動かない輪郭を眺める]
まあ……からからうるさい音は、立ててないしな。 特に気にしなくてもいいなら、そうする。
[あまり懸念が多すぎると、面倒だ。
とはいえ今まで路上で何かあった時、罵倒の言葉を浴びせてきたり 杖を蹴り飛ばすような輩は大半が村の者でなかったから。 まったく警戒しないわけにも、いかないのだが]
(74) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
|
|
んっ………
[甘えるように擦り寄る温もりに、ゆっくりと目を覚ませば。 傍らには、穏やかに眠っているであろう少年が。]
…泊めた、んだっけ。
[少しずれていた布団を風邪をひかないように掛けなおしてやり。 自分はゆっくりと、起こさないように上手く抜け出す。]
ふぁっ…久々に、よく眠れたかも。
[誰にも届かないような小さな声で呟き、一階にトントンと音を鳴らし降りてゆく。 いつもと変わらなく広がる景色を通り抜け、コップに一杯の水を。]
(75) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 21時半頃
|
[こんな時間まで寝ていたせいか、机の上には朝食と思しきパンが のっているだけで、家には誰もいなかった。]
一人で食べるくらいなら、お外で食べた方がおいしいよね? うん、そうしよう!
[前は寝坊をしても、一緒に食べてくれる人がいたけれど。
外で食べることに決めると、パンを布巾にくるんで ポーチに詰め込み、元気よく家を飛び出した。]
(76) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
|
|
――……な。
(77) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
|
|
[好きだったな、と、小さく、呟いた。
馬鹿な女は曲名のひとつもおぼえて無くて、好きな曲を鼻歌で歌ったものだ。 調子はずれな音楽。 せめて曲名さえ分かれば、あの楽器を持つ男に頼めたかもしれないのに。]
(-41) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
|
|
[祝いの品ときいた、それ。
期日にはまだすこし間があったけれど、サンドラへ届けようと足を踏み出す*]
(78) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
|
|
[立ち去ろうとした時、演奏が聴こえ始めた。>>72]
…………。
[一瞬、視線をそちらへ。歩む足を少し緩めた。]
(79) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
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|
1dの朝(敬称略) 広場:イヴァンが演奏して、ニキータが聞いてる。 大通り:ミハイルが歩いてる→広場へ
男の大三角形完成。
カチュの家:母親の工房が焼けたのはいつ? 織っていたタペストリーは、おばちゃんが仲介したものらしい。 母親の代からのお付き合いで結構親しい。
グレゴリーの家:絵描きの続き リディヤの家:寝坊! アレクセイの家:らびらびが帰宅。 ベルナルトの家:描写ないけど、多分それぞれの部屋で二人居る。
現在地と現状とかってこんな感じかなぁ。
(-42) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
|
|
―朝・自宅―
[夕べ、帰宅してすぐに夕飯を食べて 色々あり過ぎた1日を思い返すのも億劫だと、すぐに 寝入ってしまった。]
[そして、陽が昇って―――…]
……ねむ。
[疲れは多少残ってはいるが、いつまでも寝て居られない。 今日こそは追加分を含めた納品をと身を起こす。]
(80) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
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|
/* 絵の完成 22 本日の進行7
でどうさ。
(-43) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
|
|
/* 残りは15。
(-44) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
|
|
―宿屋― [疲れた心身とは裏腹に、頭は妙に冴え冴えとしている。
こんな時は決まって良くない夢を見る。]
(81) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 21時半頃
|
/* >>74下段 ……隙を狙ってそういう事しようと思っていたなんて(めそらし。
(-45) 2012/09/21(Fri) 21時半頃
|
|
[イヴァンが再び旋律を奏で始めると、 後ろ髪を引かれるような思いはしながらも、ゆっくり歩き出してゆく。
近づいてくる、向こう側の人影。>>79 煙草の匂いを嗅ぎ取れば、慣れない頃していた怪我の原因を 思い出さずにはいられない。
すれ違う際はできるだけ端によって、大きく距離を空けた]
(82) 2012/09/21(Fri) 22時頃
|
|
― 広場 ― [小走り気味に目的地へとたどり着く。 甘い香りがどことなく漂っているような気もしたが、 明るいせいか昨日ほど気にならなかった。]
こんにちは!!
[アルトサックスを抱えたイヴァンの姿を確認すると、 周りの様子も確認せず、側へと駆け寄った。]
(83) 2012/09/21(Fri) 22時頃
|
|
[身支度を整え、残しておいたペリメニとパンで軽い朝食を摂る。 少し香辛料を利かせたスープの香りに、安堵の息を漏らす。]
…昨日は甘ったるい匂いばかりだったからね。 流石に今日は潮風が飛ばしてくれてるだろう。
[身体も温もれば、いつも通りに家事を済ませようと 勢い良く窓を開いて]
…………。
[閉じた。 甘い匂いは、消えるどころかこの近辺をも包み込んでいた。]
(84) 2012/09/21(Fri) 22時頃
|
|
………あれ…
[昨日、確か作業机に置いたはずの筆が、ない。 ――見回せば、またそれが床に転がっていて]
…ふむ。
[少し首を捻ってから、昨日と同じように拾い上げる。 端に置いたためか、いつの間にか落ちてしまったようだ。 この机自体も、使い始めてからなかり経つ。四本の足の先は少し削れているようで、重いものをのせると小さく傾く]
そろそろ、買い替え時、か。
[呟いて、机を撫でてから。 椅子に腰をかけて、描画油の蓋を開けた]
(85) 2012/09/21(Fri) 22時頃
|
|
……あぁ、ラビ。おはよう。
[起きてきたラビに挨拶を一つ。 朝食、何か出せるものはあっただろうかと頭を働かせる。 少し、何か会話をかわしたかもしれない。少年に出された朝食はシンプルな物で。 食べ終われば、自分は紅茶を飲み、少年が何か望めばジュースを出しただろう。]
いいや。良く眠れたみたいで、よかった。
[>>69 ぽつり、と聞こえた言葉には]
こんな場所で良ければいつでもおいで。 子供は、甘えるのも仕事。
(86) 2012/09/21(Fri) 22時頃
|
|
――……。
[演奏に足を緩めたが、それでも馬鹿な女が好きだった曲の名前は思い出せず。一度ぐらいは名前を聞いた筈なのに。]
……ち。
[近寄ってくる杖の男>>82。何かに気付いたようにあからさまに距離が開いた。 落ちた前髪で表情はよく見えないが、よそ者に対するいつもの反応だろう。 慣れたものだ。 が。 舌を打った。]
(87) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 22時頃
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―→広場― [いつもと違う朝を、いつもと同じように駆けていく。 昨日は妙なこと、嫌なこと、怖いこと。 沢山あったけれど、アレクセイのおかげで良く眠ることができた。
安らげる眠りにつくことができた。 いつもはただ深く、暗闇に満ちた眠りだった。
いつもと違うことが続いて、少しの戸惑いを感じているが それは、すぐに日常へと溶けていく。]
あ、……
[自宅へと帰ろうと、広場に入ると聞きなれた。 でも、少しだけいつもと違うイヴァンの演奏が聞こえてくる。 それから立ち去る所なのか、見知った姿>>74と見知らぬ姿>>79。
見知らぬ男に気を取られて、しばし立ち停まる。 嫌な感じはしない。だから、あの黒いのと同類ではなさそうだ。 だが、見知らぬ者への警戒はやはりあり、無意識に見つめていた。]
(88) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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[クスクスと穏やかな表情を浮かべながら、言葉をかけて。 玄関まで見送るつもりらしく。 >>71 駆け出した背中に手をふり。 慰めることくらいしかできないけれど、お菓子買ってきて、まってるよ。 安心させようと、ふわりと笑い。]
ありがとう。気をつけて。
[少ない言葉に色々な意味を混ぜながら、小さく消えていく背中を見送った。]
(89) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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/* ありゃ、広場に人が集まってきたな。 離れるかね。
(-46) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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[働きは報酬次第。 条件の善し悪しで、誰に尽くすのか、何に属すのか、決まるのが傭兵だ。
裏切りも、寝返りもそれが当たり前のことで、 雇い主であってもその契約が完全に終わるまで、信用はしない。]
(90) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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[甘い香りが未だ残っている気がするこの場所。 それでも、まだいつもの様にしていられるのは、 良く眠れたおかげかもしれない。
いつか自分もアレクセイのように、誰かを安心させられるような存在に なりたいと思った。去り際の穏やかな笑みを>>89思い出しながら 立ち止まっていた足を動かし始める。
演奏を終えたイヴァンに近寄る小さな影>>83。 リディヤの元気が声が聞こえると、あぁ昨日は大丈夫だったのかなと 安心したように一人微笑んだ。]
(91) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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[玄関を一歩踏み出し、 ・・・気のせい、ではなかった。
昨日よりはいささか薄れたろうか。 けれど、歩をすすめようとも、匂いの濃淡はあってもいっこうに消える気配はなく。]
あの、レーシィ、ずっとさまよってるの、かな。
[レーシィ、と呼んではみるものの、なんだか違和感を覚えるのは、あの目をおぼえている、から。
幽霊のような風体だったという以外鮮明には記憶に残らない黒衣を剥いだ姿。 その、目、だけが 脳裏をはなれない、から。]
(92) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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|
――兄さん、俺がどうかしたかね?
[過去の記憶を思い出せない苛立ちから、声が出た。 あの女の事なのに思い出せないのに酷く苛立った。 故に、その苛立ちは強く声に現れていただろう。]
兄さん、あんただよ。 杖持った兄さん、聞こえんのかね?
(93) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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|
[無邪気な声が、イヴァンの名前を呼んでいるのが そう遠くないところで聞こえる。>>83 出かけるときに時々、耳にするのと同じ少女のものだろうか]
…………。
[舌打ちを聞いて少しだけ男の方に顔を向けるが、沈黙は保ったまま。 やられた側からすれば気分がよくない行動なのは、わかっている。>>87 青年にとっては舌打ちで済むなら、まだましな方]
(94) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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[小さな背中を見送る。 きっと、ありふれた言葉に込められた強い願いには気がつく事はないだろう。 ありふれた、言葉、ありふれた音。そんな、穏やかな日々に溶けていく呪縛にもにた言葉。 自分の、決まり文句もその一つだった。]
――ファロ。
[変わった事はないか、と聞いて周るのはいち早く異質を排除するため。 異質なのは、自分だと分かっていても。 不変を望んでいる自分が、何事も変わらないように動かしている自分が異質だと分かっていても]
ファロティエでござい……
[『いつも通り』アルトサックスの音を背に、呪いに似た言葉を振りまいて、村を練り歩く。 その、願いが。村人達の魂を留めている原因だと知っても尚、 青年は靴を鳴らす。*]
(*5) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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イヴァンさんリーリャ、おはよ……―――ん?
[自分も演奏を終えたイヴァンの許に声を掛けようと 駆けていると、ニキータと見知らぬ男がいた方向から苛立ちを 含んだ声>>93何事だろうと小首を傾げて、そちらを見た。
心配そうに見つめながら、何かあれば駆け寄ろうか。 そんなことを思いながら]
(95) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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[――――そう。舌打ちで済むならまだましな方なの、だが>>93]
………………聞こえてるよ。
[かつん、と杖の音ひとつ。]
…………気に障ったなら、謝る。 でも別に、気に食わなくてやってるわけじゃ、ない。
[応える声は、ぶっきらぼうとも聞こえかねないもの。 抑揚のない声音は、いつものことだけれど。
――――言葉に、視力のことは伏せたまま]
(96) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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[海辺から広場を通って中心地へと。 うつむいて、足早に。
サックスの音は耳に馴染む程度にきいていたけれど、奏者へ興味を示すことはほとんどなく、いつもは通り過ぎるだけ。]
・・・?
[なんだかすこしいつもと音が違う気がして、ちらと顔をあげる。 相手がきづいたかどうかすらわからない。 またすぐにうつむいて、通り過ぎようと。]
(97) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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[この分では、おそらくは村中に匂いが残っているのだろうと 女の勘が告げる。]
…別に、ただ匂うってだけならどうという事はないんだ。 一体何の為にこんな風にするのかってのが全然解らないから 腹が立つし…
怖いんだ。
[仕方なく、後から回すつもりだった糸車の前に座る。 羊毛を手に持ち、足はペダルを踏む。]
[カラリ]
[いつものように、糸車が回りだす。]
(98) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 22時頃
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[色を置きだせば、昨日の一件も頭から消える。 からん、と耳元で繰り返されるようだったあの音も聞こえない。
ただただ、夢中で、筆を動かす]
………。
[男の記憶の中の女性を、なぞる]
(99) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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[イヴァンのたどり着くと、ラビの姿>>95も見つけ、心が弾む。 と、近くからの大きな声>>93に思わず身を竦ませた。]
な、なに?どうしたの? ラビが昨日言ってた変な人ってあの人?
[赤毛の男性には見覚えがあった気がするが、 もう一人は初めてみたような気がして、ラビに尋ねた。]
(100) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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―― …あ。
[作業を始めてから何刻か経ったろうか、男の手が止まったのは描画油が切れたためで。 油瓶を引っくり返すが、入れ物の口を覗けば雫が少し垂れ下がるのみ]
……買いに、行きますかねぇ…
[ふ、と短く息を吐いて。腰を上げた。 画材屋に行くついでに、教会へ出来上がった板絵を渡そうと思い立つ]
(101) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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[糸車を回す間、女はいつも思う事がある。]
[カラカラと回る糸車は、この村で――― 手に持つ毛はこの村に生きる人々だ。
いつもと変わらぬ調子で、対話をして いつもと変わらぬ調子で、日常を紡ぐ。
そこに感触の違う毛が混ざるとどうなるか? 悪ければ撚れずにばらけて行き、糸車は止まる。 何度も調節してようやく回り出すが、また止まる。
それを回避しようとするならば、 注意を払って撚り、解けないように紡ぐか その毛を完全に弾いて分けてしまうか。]
(102) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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気に喰わなくてやってる訳じゃない、って事はだ。 意識してやってんのか。
[杖の男>>96の淡々とした声に反応する。 “仕事中”は揉め事は起こさない。 その考えが脳裏に過ぎった。 が、それも、一瞬だった。]
どんな理由があるか知りたい所だね。 こうもあからさまに避けるような動きされると、だ。あんたの言うように、気に触る。
…よそ者に邪険なのは、どこの村も一緒だがね。 どれだけお偉いんだか。
(103) 2012/09/21(Fri) 22時頃
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→ 大通り ―
[天使の絵を脇に抱え、広場を通りすぎようとすれば。 いつも通り、オブジェの前で演奏をするイヴァンの姿。そばにはリディヤ。 駆け寄るラビと …それから]
…?
[昨日ぶつかった男>>93と、 職工の青年>>96がなにやら話しているのが、見えた*]
(104) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
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[>>95ラビの姿は認めたけれど、剣呑なやりとりまでは認識することなく。]
あ、
[視線をあげた先、少女を快く思っていない人物をみつけて。
少しくらい、殴られたって、蹴られたって、どうってことは、ない。 そんな様子が、余計に相手をいらだたせているのだろうとはわかっても、改める気なんてない。
でも、今は。]
急がなきゃ。
[相手がきづいていないうちに、離れよう。 さらに足を早めた。]
(105) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
|
この村の糸車は、今どうなってるんだろうねぇ……。
[カラリ、カララ]
[不規則なリズムで回る糸車、今はかろうじて回る。 女は苦笑いを浮かべ、いつもより丹念に毛を撚ってゆっくりと 糸を紡いで行った。]
(106) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
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/* 大丈夫か緊張したり。 ニキ、反応し難かったり、嫌な思いしてなきゃいいが……(はらはら。
(-47) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
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ううん、あの人じゃない。 僕が言ってた変な人は、もっと黒くて嫌な感じがするんだ。
あの人も、なんかちょっと嫌な感じだけど
[リディヤの問い>>100にそっと小さな声で答えた。 視線は男の方から外さない。 ニキータにいつも碌な事をしないのは、大抵はよそ者。 警戒した様子で、その動きをじっと見つめていた。
男に気を取られて、カチューシャの姿には気づいていなかった。]
(107) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
|
/* 糸紡ぎって実際違う手触りの毛とか一緒くたにするかどうかは ちょっと良く解りませんが、一頭一頭毛の質が違うから こういう事もあるのかしらと…!!
(-48) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
|
[たどり着いた時には、少しだけ息弾ませていて。 サンドラの家の扉をたたく。]
サンドラさん。 こんにち、は。
[家主が姿をあらわしたら、息ととのえて、挨拶を。 いつもより、血色がよくみえるかもしれない。]
(108) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
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|
―ベルナルト宅―
…… 、 おやすみ。
[投げかけられた挨拶>>25を背に受けて、一言、笑顔でくちびるへ乗せる。]
(109) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
|
[ぱた、と扉を閉めれば閉ざされる。 自分の匂いのしない部屋。 だれかの、生きる場所。]
……クソやろう。
[ 取り出したハンカチを投げ捨てかけた手を、力無く下ろして、そのまま座り込む。 それは気遣いだろうが、 ――ただの拷問だ。
一瞬の倒錯すら、ゆるしてもらえない。]
[己の膝を抱えて、ず、と鼻を鳴らす。 触れたハンカチは、暖かかった*]
(110) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
|
――ひどいひと。
(-49) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
|
[意識してやっているのか、との言葉には>>103]
………………。
[否定はしない、と返す代わりに、無言]
…あんたが咥えてるそれがなかったら。 俺もここまでは、しない。
煙草を吸うのは、止めはしない。 だから、避けるだけ。
……それでも、納得できない?
(111) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
|
― ―
[刺青に見せかけた手の化粧。 それが時折覗くように、書を託す。]
四つ目の船の船頭に 向日葵は好きかと聞け。
否定されればこれを。 肯定されれば明日、また此処で。
[たったそれだけの仕事に、前金は異様な多さ。 訝しげにも思われただろうが。
運び屋の仕事は確かに成され、 一つの町が王国の地図に加わる事となった。
暫く前の出来事である。*]
(112) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
|
― 朝・自宅 ―
[睫が、ひくりと動く。 窓から差し込む光が眩しくて、薄ら開いた瞼をもう一度閉じた。]
……朝か。
[昔の夢を見ていた。 未だ評価もされなかった頃の、妙な緊張感と、成し遂げた高揚。
その喜びは、少し肌寒い空気が、身を震えさせた事で止まる。 紅茶を淹れよう。
上の彼女は、目を覚ましているだろうか。]
2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
|
― 朝・自宅 ―
[睫が、ひくりと動く。 窓から差し込む光が眩しくて、薄ら開いた瞼をもう一度閉じた。]
……朝か。
[昔の夢を見ていた。 未だ評価もされなかった頃の、妙な緊張感と、成し遂げた高揚。
その喜びは、少し肌寒い空気が、身を震えさせた事で止まる。
上の彼女は、目を覚ましているだろうか。]
(113) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
|
/*
あ、やべ大通りじゃねぇよ広場だようん。
(-50) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
…それ?
[咥えている、と言われ、随分と短くなっていた煙草を地面に落とし、つま先で消した。]
そりゃあ悪かったな。 こんな妙な匂いがしている村だ。煙草の匂い程度で反応する輩がいるなんて、思ってもみなかった。
[鼻で笑う。]
あと――兄さん、人と話す時ぐらいこっちを見たらどうだ?
[杖の理由をてっきり脚だと思い込み、続ける。]
(114) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
|
ん。
[少し軌道に乗って来た頃、表の扉を小さく叩く音が聞こえて 顔を上げた。]
はーい、ちょっと待ってねぇ。
[出来るだけ匂いを家に入れたくないから、最初は少しだけ。 それから扉の前に立つ少女を認めると、>>106流石にそれでは 可哀想だと大きく開いて出迎えた。]
おやまあ…カーチャじゃないかい、いらっしゃい。 丁度良かった、入ってお行きよ!
(115) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
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|
/* あ、アンカ引き忘れてた。ちょっと読みにくい。 ニキすまん。
(-51) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
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|
[>>115サンドラの闊達な声に緊張がほどける。]
うん、うん。 ありがとう。
[ぽふり、と。 タペストリーは気にしつつも、いつものように抱きついた。]
(116) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
|
|
[昨日の男と青年が何を話しているのか、画家には聞き取れない。 あからさまに険悪なムードであれば割って入っただろうが、遠目にはわからず。
ただ、何か起これば]
………
[甘い匂いが漂う広場で、ふると頭を振った]
(117) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
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/* …………なんですかこの愛らしい子は。けしからん。
[おばちゃんは めろりんきゅーだ!]
(-52) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
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|
[今“見えている”情報は、この流れ者が男であること。 あとは服装のぼんやりとした色合い。それぐらい。
だから、煙草が地面に落ちたのは視認できなかった>>114]
…………あの匂いは。村の誰かが、撒いたものじゃない。 みんなだって、迷惑してる。
[男もまた“それ”と遭遇していたことなんて、知らないから。 ――――続く言葉、には]
………………こっちからは、見えてる、けど?
[言われて素直に前髪を上げることも、せず]
(118) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
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|
/* あれ、結局香りが消えてるのか消えてないのか把握できてないぞ。 やべぇwwwwwごめんなさいwwwww
(-53) 2012/09/21(Fri) 22時半頃
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|
/* ミハイルの発言だと「してる」だからまだ消えてない、でいいのか??
(-54) 2012/09/21(Fri) 23時頃
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|
あはははは、よしよし… もしかして、頼んでたやつをわざわざ持って来てくれたのかい?
[こうして抱きついて来るのも、彼女が小さな頃からの常。 最初は抱き上げてそのまま歩き回ったものだが、 最近ではすっかり大きくなってその頭を撫でるのが 精一杯になってしまった。]
どーれ、ちょっとお茶でも入れようかね。 お菓子もあったかなぁ。
[そんな彼女の成長は素直に嬉しい。]
(119) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
[当然戦い以外の凄惨な場も多く、それにいくつも加担してきた。
否。 もっとも狡猾で、悪辣な手段を。
自ら進んで行った。]
…似てるんだ。
[記憶の中の赤と、甘ったるい香りを重ね合わせて。
悪夢の手招く夢路へと落ちていった。]
(120) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
――……。
[村の誰かが撒いたものではない。>>118 その言葉に、昨夜のカチューシャの反応を思い出す。幽霊のような男。あれもよそ者なのか。 少女だけではなく、村の人間たちも知らない、存在。]
んぁ? 見えてる? 見てねぇだろう。
[落ちた前髪の下から感じる視線が弱い。人の目には敏感だ。違法なものを運ぶ事もあるから特に。 誰が何処を見ているかは、自然、感じる。]
(121) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
なぁ、兄さん、適当な事言ってねぇか?
[低い声と共に、杖の男の顔を覗き込む。]
――あぁ?
[そこでようやく気付くだろうか。]
……あぁ。
[指輪を持ったままの手を、顔の前でひらり。]
その杖、そういう意味か。
(122) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
[少し離れた位置。細かい会話の内容は分からないけれど 男がニキータに突っかかっているのは分かる。
ただ、大人同士の諍いに子どもが口を出すものではない。 そうきつく言われたことがあった。誰に言われたのか忘れてしまったけれど。
それでも、親しい人が困っていたら助けたいと思うし 嫌な目に合わないようにしたいと思う。
何も起こらないといいと思いながら、その様子を見守り続けていた。]
(123) 2012/09/21(Fri) 23時頃
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/* 皆、ニキ独占してすみません。 いや、みんな、もっと自由に動いていいんだよ! ニキ殴ったりしないから!
多分。
(-55) 2012/09/21(Fri) 23時頃
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|
[現でない、どこか。
記憶の欠片が彷徨う。]
(124) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
[――瀕死の仲間へと、自ら振り下ろした刃。
――目的のために籠絡した雇い主の娘。
――支払いを拒む領主の領地で行った掠奪。]
(125) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
[鮮やかに、禍々しく。 夢を彩る赤に、かぶさるように。
甘い『それ』が追いかけてくる。]
(126) 2012/09/21(Fri) 23時頃
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ふふ。
[頭をなでる手に、くすぐったげに笑む。 サンドラの大きな手があたたかい。]
うん、早いほうが、いいかなって。
[どう?と小さく首をかしげる。
母も好きだったサンドラのいれてくれるお茶。 なんども入れ方を習うけれど、なかなかうまくいかなくて。
結局覚えるよりも訪ねる方がはやい、となるのだ。]
(127) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
[『それ』は眼前で、すべての赤を振り払い――…
闇の中から。 白い、繊手が伸ばされた。]
(128) 2012/09/21(Fri) 23時頃
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/* ユーリーさんが怖いです(良い意味で)
(-56) 2012/09/21(Fri) 23時頃
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|
…………どう応えれば、気は済むんだか。
[小さい呟きは、もうこの際聞かれたとしても構いやしなかったが。
――――自分の眼は。視線は。 “見えている”うちに、入らないのか。
言葉は棘のように微かに、けれど確実に刺さる>>121]
(129) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
…ッ!
[自らの声にならぬ声で飛び起きる。]
(130) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
あ、でも、この甘い香のにおい。 タペストリーにもしみついちゃったか、な。
[依頼主は気にしないだろうか、といささか心配顔。]
(131) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
っ――――!
[男がこんなに近くまできていることは、予想外だった。 突然眼前で動かされた手を、殴られるものだと思って避けようとして。
バランスを崩し、後ろから地面に転んでしまう。 杖は右手を離れて転がる。掌がじん、と熱い]
……………。
[余所者に知られるのは、弱みを晒すのと一緒だ。 悟られたところで、素直には頷けないが。>>123 今の転倒こそが、確信を深めるには十分な証]
(132) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
―朝・宿屋―
はっ、……夜更けに嫌なもん見たせいかね。
[亡霊に怯える歳でもあるまいに、と自嘲気味に吐き出してゆるく首を振った。]
水でも浴びたいな。
[夜が明けても、肺の中まで昨夜の甘ったるい香りに支配されているようでいい気分はしない。]
(133) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
どう応えろって――
[呟き>>129にこちらも呟き。杖の意味は理解した。それが分からなかったこちらの落ち度だ。]
おい!
[突然倒れた男>>132に驚く。 はたから見たら、男が殴られたように見えたかもしれない。それほど、人々は遠巻きにこちらを見ている。]
兄さん――
[倒れたのを助けようと、手を伸ばす。 恐らく、目が見えない相手にどうやって手を差し伸べたらいいのか、迷った。]
(134) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
/* なんかみはいるさんが悪いみたいな状況にしてしまってすまない…!
(-57) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
[なにかあったのか、と問う声は優しく>>=4。
悲鳴が、ぱた、とやむ。]
……ターニャ。 あたし、ターニャ。
………おかあさんが、かえって、こないの。 あたしが、わるいこだから、でていっちゃったの、
[ぽつり、と付け加えて。]
だから、やくにたたなきゃ……、 いいこにしてなきゃ、
[また、じわりじわりと嗚咽が滲みはじめる。]
(=5) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
――… ! ニキーシャ…
[不意に、青年が崩れる>>132。 何が起こったのかよくわからないが、とにかく二人に近づいて。 転がった杖は、誰かが拾っただろうか。 未だ地面に落ちていれば、拾い上げる]
…大丈夫、ですか?
[職工の青年にそう、声をかけながら。 手を伸ばしたもう一人の男には、決して温かくはない目で見つめる。 にらんだ様に、見えただろうか]
(135) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
―――っ!
[自分の位置からどうしてそうなったのか。分からなかったが まるで殴られて倒れたようにも見えて>>132。 それに気付けば、慌てて駆け出して]
ニキータさん!
[傍に寄れば、しゃがんでその手に触れた。]
大丈夫?
[さりげなく、手を自分の肩に乗せさせながら囁いて]
お兄さん……何、したの?
[警戒と、ほんの少しの怯えを白藍に湛えながら、男を見上げた。 彼が伸ばした手から>>134、ニキータを庇うようにしながら]
(136) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
/* グレさんきゅ。 任せて引こう。
(-58) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
/* うん、そうだね。うん。
(-59) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
グレゴリーさん。
[ほぼ同時に駆け寄ってきたグレゴリーが見えれば>>135 見知った顔に、大人に、安堵したようにその名を呼んだ。]
(137) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
―朝・ベルナルト宅―
[どうやら、そのまま眠り込んでしまったようだ。 顔を上げると、ぱき、と乾いた音が鳴る。 連なった痛みに、若干眉を顰め、熱を持った瞼を擦りながら立ち上がる。]
………、
[ゆめを、見ていた気がする。 それは夢だったのかどうかわからないけれど。
泣き叫ぶ幼い頃の自分を、ただ見つめていた。]
(138) 2012/09/21(Fri) 23時頃
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|
……ふん。
[人>>135>>136が駆け寄ってくれば、男>>132に向かって伸ばした手は引っ込めた。 睨む視線>>135には睨み返し、警戒と怯えの視線>>136にも同じように睨みを返す。]
……。
[誰も止めなければ、そのまま、広場から立ち去ろうとする。]
(139) 2012/09/21(Fri) 23時頃
|
|
[こちらを心配げに見守っている者たちがいることは、気づかず]
…………そこまで、驚かなくていい。 転ぶのは、慣れてる。
[むしろ男が追撃してこなかった方が、意外だった。>>134 動揺が滲んでいた声はもう元に近い調子まで戻り。 手をぱんぱんと叩いて、ついた石粒を払う]
それに、まったく見えないわけじゃ、ない。
[少し逡巡するが、伸ばされた手はとって。 杖はどこだろうと、ゆるりと辺りを見回した]
2012/09/21(Fri) 23時頃
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[煙草に火を付けたのは、広場からかなり離れた位置で、だった。]
(140) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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― 夜の言葉 ―
――…そう、ターニャ。
…おかあさんが?
[さらさらと書かれる文字に、癖は無い。 しいて言うならば、癖が無さ過ぎるのが癖であったか。]
ターニャ、君は悪い子なんかじゃない。 おかあさんは買い物に行ったんじゃないかい?
[撫でては遣れないから、言葉をはこぶ。 優しく、優しく、慰めるような音。]
(=6) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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[誰かが、そっと幼い頃の自分の傍に来てくれた気もしたが、
――きっとそれは、"夢"だからこそ、だろう。 あの頃、 ずっと届かない名前を呼ばわる幼い自分が、もし本当に――…]
………。
ばかみたい。
[捻り出した声は掠れていた。 下らない妄想。脳が創りだした幻想にすぎない、と。 日差しの入る窓辺に腰を下ろして、タチアナはただ、自らを嘲った]
(141) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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/* ラビもどうもな。
(-60) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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待ってよ、……お兄さん、あの黒い人の知り合い?
[無言で立ち去ろうとする男に>>139、おずおずと声をかける。
得体のしれないよそ者。 ある種共通点はある。その問いに、応えはあったかどうか。 欲しい答えを男が持っていないこと。それは分かっていたけれど。 無意識に問いかけていた。]
(142) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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…………そこまで、驚かなくていい。 転ぶのは、慣れてる。
[むしろ男が追撃してこなかった方が、意外だった。>>134 動揺が滲んでいた声はもう元に近い調子まで戻り。 手をぱんぱんと叩いて、ついた石粒を払う]
グリーシャ? ……ビーニャ、まで。
[こちらを見守っていた存在には、 近くまで駆け寄られたことで今はじめて気がついた様子。 ラビに手をとられるまま、彼の肩に乗せて]
(143) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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[立ち去り際の問いかけに、首だけねじって子ども>>142を見た。]
黒い人? ――さぁね。
[短く答え、前を向いた。]
(144) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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[視線でだけ、杖の男>>143の無事を確認した。]
(145) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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私が頼んだんだから、私がそっちにもらいに行かなきゃあ。 ……ふむ、どれどれ?
[受け取った、彼女が織ったタペストリー。 ひとつひとつの目に触れて、その細かさを確かめて]
本当、あんたの仕事は日に日に細かく、綺麗になって行くね。 上等のタペストリーに仕上がってるよ。
なぁに、匂いくらいどうってことないさ。 納品するまでの間、触れさせなきゃじきに取れる。
[紅茶とジャム、それからクッキーを添えて テーブルに置いた。]
(146) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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[ニキータを庇うラビに、少しほっとして。 名を呼ぶ声>>137には、視線で返す。 予想通りといえば予想通り。昨日に続き睨まれれば>>139、随分相性の悪い相手なのだろうと判断する]
…質問にも、まともに答えていただけないんですね…
[聞こえた男の返答に、冷たい声で呟いた]
(147) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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[暖かい紅茶を淹れる。 セットで置いてあるカップが使われるのは、久し振りのこと。
パンとハムを切って、軽い朝食を準備して。
ぼんやりと、メモに文字を書いていく。]
(148) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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そうだ…今日納品に行く時に、糸の件で催促入れておこうと 思うんだけど、赤い糸はまだそっちに行ってないよね?
私も何度か突付いてるんだけどねぇ…。
[席を勧め、女もまた椅子を引いて]
昨日は昨日で怪しい奴がこの辺をうろうろしていたし、 カーチャもほんっと…気を付けるんだよ。 夕べこっち睨まれたんだから。
[それは少しばかり大仰に、両の人差し指で 自分の目の端を持ち上げて見せた。]
(149) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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…………大丈夫。 さっきのは、俺が勝手に転んだだけ。
[心配げな二人にかける声は、落ち着いている。 頭に過る感情は、また心配をかけてしまったな、 という反省だとか後悔だとかに近いもので。
さっきの男を庇うわけではないが、 事実をねじ曲げて伝えてはならない、と]
(150) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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― 朝になってから ―
おはよう、ターニャ。 起きたら、まず紅茶を飲めばいい。
温かくて、落ち着くよ。
[それは己の習慣ではあったが。 確かに落ち着くし、温かいし。
こんな肌寒い日なら、尚更の事。]
(=7) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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[返ってきた返答は>>144、やはり欲しいものではなく。 曖昧に返される言葉にただ、僅かに眉を寄せた。]
アイツの、仲間じゃ……ない、よね。
[独り言。 ぽつりと零すと、すぐに顔をあげて]
口を出すつもりはなかったんだけど、大きい声が聞こえて 気になっちゃって……
[立てる?と小さく囁きながら、ニキータが>>143立ち上がる 手伝いをする。大丈夫と聞けば、安心したように微笑んだ。]
何も、されてないんだね? 良かった……
(151) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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…そう、ですか。 すいません。今の方とは昨日、少しありまして…気になって。
…まぁ、私も悪いんですが…。
[あれは画家の悪い癖が気に障ったのだろうと、それはわかっていて。 転んだだけ、と言われれば、彼にも悪いことをしたかもしれないな、と思い直し。>>150
青年が立ち上がったのを見れば、少しほっと息を吐いた]
2012/09/21(Fri) 23時半頃
|
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…そう、ですか。 すいません。 今の方とは昨日も、少しありまして…。
…まぁ、私のほうも悪いんですが…。
[あれは画家の悪い癖が気に障ったのだろうと、それはわかっていて。 転んだだけ、と言われれば、彼にも悪いことをしたかもしれないな、と思い直し。>>150
青年が立ち上がったのを見れば、少しほっと息を吐いた]
(152) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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なんだろ、昨日から……やっぱり、変な感じ。 [よそ者が、この村に来ることは頻度は低いが珍しいことではない。 だけど、昨日の黒い人のせいか。必要以上に警戒してしまっていた。 ふるりとそんな不安を振り払う様に頭を振った。]
あのお兄さんが悪いわけじゃなくても、やっぱ感じ悪いよー
[不安を隠すように、わざと拗ねた口調でぽつり。]
(153) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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[ラビに手伝ってもらってゆっくりと立ち上がる。>>151 転がった杖はグレゴリーが拾っていてくれて、彼から受け取って]
ありがとう。
…………だけど。 こういう時は、見て見ぬ振りしてても、いいのに。
[今回はあちら側から引いてくれたが、あの男が厄介な性格だと グレゴリーやラビまで危ない目に遭っていたかもしれないのだ。
――――自分のせいでそんなことになったら、謝っても謝りきれない]
(154) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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[宿の主人に声をかけ、湯を使わせてもらう。 寝汗を流すだけでも随分と心地よさが違った。
髪から雫が滴るのを乱暴に拭って、用意された朝食を口に運んだ。 ライ麦のパンとスープは悪くない味だが、やはり昨夜の酒場の方が美味い。]
今夜も行ってみるか。
[そう決めて、特に目的もなく昼間の街へと出ることにした。 ただし、昨日までは持っていなかった細身の剣を携えて。]
(155) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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[>>146サンドラの賛辞には礼をのべる。]
でも、まだまだ、追いつけない。 いつか、おいこせる、かな。
[焼け落ちた工房、いくつかのタペストリーは焼け残ったけれど、出来うる限りに匂いをとっても、なお焦げ臭くとても売り物にはならなかった。 手元にのこしたそれらが、母の腕を物語る。]
あまいにおいなら、少しくらい残っても平気、かな。
[くん、とかいでみるけれど、甘い匂いになれすぎてしまったのか、よくわからない。]
わ、うれしい。 サンドラさんの紅茶、いつのんでもおいしいから。
[あまいジャムのかおりを楽しもう。 オレンジのさわやかな香りが鼻をくすぐった。]
(156) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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まぁ、こちらの対応も気に障ったのでしょう。 あの手は、助け起こそうとしていたのでしょうし。
…感じが悪いのはお互い様、かもしれませんねぇ…
[拗ねたように言うラビに、宥めるような口調で]
(157) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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[>>149サンドラの問いにはふるふると首をふる。]
ほんとは、これにも使いたかった、んだけど。
[だめだった、と、肩を落とす。]
あやしい人? こんな、なの?
[にゅーっと同じように目の端を持ち上げた。]
(158) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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グレゴリーさんもなんか、あったんだ。
[>>152やっぱり、感じ悪いーともう一度ぶつぶつ言って 見て見ぬふりと言われれば>>154、首を横に振った。]
そんなこと、できるわけないよ。 大事な村の仲間が、友達が、嫌な目にあってたら助けたいよ。
[そう、見て見ぬふりなどできない。 誰かを見捨てるみたいこと。もう、したくない。
もう? 前にもあった? そんな言葉が過ったが、それはすぐに記憶の彼方へと消えた。 思い出してはいけないこと。]
(159) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
|
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む。……確かに、手を貸そうとしたようにも見えたな…。
[宥める声に>>157、先ほどの様子を思い起こして しぶしぶと言う様子で認めた。]
(160) 2012/09/21(Fri) 23時半頃
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カチューシャは、サンドラとのお茶会に興じる**
2012/09/21(Fri) 23時半頃
|
[ニキータがもう大丈夫そうなのを確認すれば]
もう、平気かな。 ……黒いのも、よそ者にも、ちょっと気をつけないとなのかな。
[ぽつり呟くと、ぱんと自分を頬を軽く叩く。]
よし、色々と対策を考えておこう。 それじゃ、僕は帰るね! またね、二人とも!
[常の元気の良さを取り戻すと、数歩後ずさって手を振った。 それから、イヴァンとリディヤの方を向き]
リーリャとイヴァンさんもまたねー!
[大きな声で声をかけると、自宅へ向かって駆け出した**]
(161) 2012/09/22(Sat) 00時頃
|
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―宿屋→大通り―
[一歩外へと踏み出せば、やはり昨夜の甘い香りが漂っている。
我が物顔で居座る無頼の輩が人間ならば対処しようがあるものの、実体のない匂いではどうしようもない。]
やれやれ…。
[軽く肩をすくめて、どこへ向かおうかと今さらに考えた。]
(162) 2012/09/22(Sat) 00時頃
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―― …また、そういう風に言って。
[見て見ぬ振り、とニキータが言えば、傍らのラビが返す。友人を助けたいというまっすぐな感情に、目を細める。
画家は、子供に諭すように語る]
もし、貴方が同じ場にいれば…何か起こったとわかったら助けに入ろうとするのでは、ないですか? 同じことですよ。
(163) 2012/09/22(Sat) 00時頃
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末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 00時頃
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 00時頃
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-広場→大通り- [何となく落ち着かない気持ちで、赤い石を眺めつつ、歩く。]
…ん。
[向こうから歩いてくる姿には見覚えがあった。 同じ宿に泊まっている男>>162だ。 名前は何と言っただろうか。 傭兵や兵士。そういう職業だった気がする。]
(164) 2012/09/22(Sat) 00時頃
|
|
うん…………手を貸してくれたのは、本当。
[グレゴリーの言葉に頷く。>>157 あの男のような余所者に会ったのは、初めてかもしれない。 あそこまで拗れたら、こっちが転ぼうがどうしようが 知ったことではない反応を見せるのだろう、と思っていたから。
なんだかんだで、男の評価は「まだましな方」に落ち着いた]
(165) 2012/09/22(Sat) 00時頃
|
|
んー。 でも関わらなければ。 嫌な目に会うの、俺ひとりで済むし…。
[それが家の中か外かの違い、だけで。幼い頃から、慣れている。 だがつぶやきは、ラビのまっすぐな心を映した言葉の前に小さく萎んで]
そうか…………未来の騎士、だもんな。
[折り合いは、簡単にはつかず。 それは心にしまったまま、ラビの頭に手を伸ばして撫でた]
(166) 2012/09/22(Sat) 00時頃
|
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[ラビが手を振れば、自分も同じように小さく手を振って]
……対策、ですか。
[ぽつ、と呟いたあとに、駆け出したラビに微笑んだ]
さて、私も行きますかね。 少し、早とちりしてしまったようですいませんでした。ニキーシャ。
[事情がわかれば、職工に謝罪を述べる。 本来であれば、さっきの男にもするべきだっただろうが…それはまたあとにしようと思い直し。
青年が大丈夫そうであれば、画材屋に向かおうと歩き始めただろう**]
(167) 2012/09/22(Sat) 00時頃
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/* タチアナちゃん待ってるけど、もうこないのかなー
(-61) 2012/09/22(Sat) 00時頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 00時頃
|
…………んー。
気持ちは嬉しいし。 迷惑だなんて、思ってないけど…さ。
[ただこちらが迷惑をかけるのに、申し訳なさがあるだけで。
グレゴリーに諭すように言われると、 一気に子供の頃に戻ったような気持ちになる。>>163
代書人の友人も似たようなことを言った。 君は人助けするのを貸しだと思っているのか、と。 これもある意味、自分を棚にあげてものを言う癖の現れか]
(168) 2012/09/22(Sat) 00時頃
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―自宅―
さて。
[ラビを見送ってから、少しした後。 手にしていたカップを流し台へと運び、外に出られるよう支度を始める。 …昨日と違うのは、誰かに貰った護身用の短剣を懐にしのばせて。 外がまだ明るいせいか、相棒は家に留守番させるようだ。]
どこ、行こうかな。
[宛てもなく、とりあえずは昨日見れなかった大通りと、教会方面か。 軽く道筋を決めてから、後は気のおもむくままに。]
(169) 2012/09/22(Sat) 00時頃
|
|
[大通りをぶらぶらと歩いていれば、知っている顔を見かけた。>>164
たしか同じ宿の客だったはずだ。 愛想が良いとはいえないが、男の荷物や宿の主人との会話から商いをしているのだろう、とあたりをつけていた。]
やあ。
[軽く手を挙げて挨拶をする。]
(170) 2012/09/22(Sat) 00時頃
|
|
―夜―
[じわり、と耳朶に響く音はどこまでも優しく。 怯えたこどもは、次第に落ち着きを取り戻してゆく。]
……ほん、とう?
よかった、じゃあ、きっとあたしが、いいこにしてたらかえってくるんだ。
かえってくるんだ、
[よかった、と。再三、繰り返す声。]
ベル――…… ありがとう、 あたし、いいこでまってる、
[彼の元へ届く"文字"は、歪んで。 こどもの眠りを届けるだろう*]
(=8) 2012/09/22(Sat) 00時頃
|
|
子供ってのはさぁ…ぽーんと親を追い越しちゃうもんだよ。 同じような作りだったりするし、それとは違う…その子なりの 技術を作り出して全く新しい形に持って行くとかね。
[彼女の母親もまた精巧な織りと装飾を施す職人だった。 長い間それを見て育ち、今同じ道を歩んでいるこの娘が 同じ技術のままで伸びないはずがない、とこれもまた女の勘。]
あんたはあんたの良さを見つけて、しっかり伸ばしてお行き。 どれが良いのかが解らなくなったら、皆に問えば良い。
それぞれの視点から見たあんたの良さを、 きっと知る事が出来るだろうさ。
[人と語らうのが苦手だと解った上で、それを告げた。]
(171) 2012/09/22(Sat) 00時頃
|
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―朝―
["おとな"がまだ、夢うつつの時分。 柔らかな声に、目を覚ましたこども。]
おはよう、ベル。 まだおかあさんはかえってこないけど、ちゃんと、待ってるんだよ。
[えらいでしょう、といいたげな、]
こうちゃ。 ……こうちゃ?……、 あ、あの、あまいおちゃ?
うん、のんでみるね、ベルもいつものむの?
(=9) 2012/09/22(Sat) 00時頃
|
|
糸は早い目に手配してもらえるように言っておくからね。 だけどあんたも工夫して立派に仕上げてくれたんだから、 そう落ち込む事なんかないんだよ?
きっと、この変な事が収まれば いろんな物がいつもどおりに流れてくれるさ。
[変な事] [異質な来訪者、意図の解らない匂い、昨日から続く出来事全て。]
(172) 2012/09/22(Sat) 00時頃
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…よぉ。
[男>>170の挨拶には小さな声を返した。]
ええと―― ゆ?
[宿の主人は何か名前を呼んでいた気がする。 覚えていなかった。 最初の一音を口に、詰まった。]
……。
[頭を搔く。]
(173) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
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|
そう、そーんな顔してた。
[女と同じように、目を吊り上げて見せるカチューシャ>>158の 鼻の頭を軽く突付いて、頷く。]
あの甘ったるい匂いをあちこちにバラ撒いて歩いてた、 黒い服を着た男の人なんだけどね…。 夜遅くに大通りに来て、確かに私達の方を見たんだよ。
なんか酒場のキリルも倒れてたし、さっさと出てってくれたら 嬉しいんだけど。
[そういえば、彼女はその後の経過はどうだろうかと思案して また後で酒場に様子を見に行ってみようかと思いついた。*]
(174) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
[ぴたり、と足を止めて。 少しだけ、いつもと違う音が気になったのか、 それとも昨日の彼の様子が気になったのか。 その足は少しだけ方向を変えて広場の方へと向かう。]
一曲、聴いていくくらい寄り道したって罰当たらないだろ。
[誰に言い訳するわけでもないのに、言葉は自然に漏れて。]
(175) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
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おはよう、ターニャ。 良い子、良い子。
[くすくすと小さな笑い声が聞こえてくるかのような。]
そうだね、ベルも、毎朝飲んでる。 温かくて、嬉しくなるから。
[インクが、一度途切れる。 ペンをとぷんと漬けた。]
(=10) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
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対策か……ビーニャはいろいろ、考えてるんだな。 俺なんかとは、大違いだ。
ん、またね。
[頭を使うのが苦手で面倒な身としては、割と本気で感心していた。 元気よく走り去る少年に手を振り返す>>161]
だから…俺には謝らなくって、いいって。 …………でも。本当、ありがとう。
[謝罪には首を横に振る。>>167 どこかへと向かうグレゴリーに、改めて素直な感謝を告げて。 ラビと同じように、手を振って見送るのだった]
(176) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
―広場― [たまには彼に、リクエストでもしてみようか。 そんな事をぼんやりと考えながら、眠たそうな表情でのろのろと歩けば、すぐ広場につく。 真っ先に飛び込んできたのはオブジェではなく、赤い色が飛び込んできて。]
…ニキータ。それに、グレゴリーも?
[首を傾げながら近づいていく。グレゴリーとすれ違ったのならば]
おはよう。何処か、買い物?
[挨拶と軽い世間話をふっただろう。ニキータに更に近づけば]
おはよう、ニキータ。…何か、あった?
[少しの空気の違いを感じ取ったのか、首を傾げながら問いかけただろう。]
(177) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
たしか同じ宿だったね。 俺はユーリーっていうんだ。 よろしく。
[>>173言葉に詰まった男に名を告げる。]
(178) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
[ふふ、と満足気な笑声をまじえて。]
あったかくて、うれしくなるの?
そっかぁ、……こうちゃって、すごいね?
ベルは――……
[感心したような、ため息。
そうして、言葉を継ごうとして――、途切れる。]
[こどもが眠る時間は、おとなの起きている、時間。]
(=11) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
/* てっきり、回復しないかと思ってたんだけれど、回復するんだね!(
(-62) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
[完全に目が醒めるまで、見た夢を反芻しながら。 窓際で、少しずつ賑わい始める村を眺めていた。]
………、
[無性に、喉が乾いている。 それくらい要求してもいいだろうと、気は進まないが階下へおりることにして、重い腰を上げた]
(179) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
ターニャ? ……眠ってしまったの、かな。
[>>=11理由は、ベルナルトには解らなかった。 そもそも、“おとな”の名すら知らないのだから、気付けるはずもなく。]
おやすみ、良い夢を。
[まるで隣で頭をなでてやるかのような音。*]
(=12) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
[男――ユーリーの名乗り>>178に。]
あぁ、そうだな。 あんたの顔、覚えてた。 ユーリー、ね。 …俺は、ミハイル。
[名乗った。]
あんた、此処にいるのは長いのか? ――この、匂い…外から来たヤツが撒いてるって話、知ってるか。
[指輪を持った手で緩く空気をかき混ぜるように、示す。]
(180) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
[階下へ降りれば、もう既に家主は起きて居た。]
……随分お早いお目覚めね。
[階段の中途で立ち止まり、何らかを書き綴っている背中>>148へ声をかける。]
(181) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
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/* 全員の名前把握が遠いー。
(-63) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
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|
[ペンをインク壷に入れる。 とぷんと音を立てたその時。>>181]
やあ、お早う。 そんなに早いかな。
[紅茶の入ったカップを、彼女へ手渡す。]
どうぞ。
2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
[しかし対策、といえば。 自分もそれらしきものを打ったのではなかったか]
…………………あ。 渡すの、忘れてた…。
[もうラビやグレゴリーは近くにいない。 青年が抜けているのは、そう今に始まったことではなかったが]
(182) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
[ペンをコトリとテーブルに、置いた。 背後の声に、振り返る。>>181]
やあ、お早う。 そんなに早いかな。
[紅茶の入ったカップを、彼女へ手渡す。]
どうぞ。
(183) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
[肩を落としかけた時、名を呼ばれそちらを向く。>>177 相手はランタン持ちの青年、アレクセイ。
とはいっても夜道を歩く際、彼の職業にはたまたま出会って 厚意に甘えられるようなら頼る、ぐらいで。 やはりここでも、遠慮しがちなきらいは出ていた]
アリョーシャ。 何かあったって…………いや、
[軽く片手をあげて。 特にはなかった、と答えようとしたけど。 口先だけの嘘は、彼には殆ど通じないことはわかっている]
(184) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
[それにアレクセイの立場としては、 何かあれば把握しておく必要もあるのだし。 だから迷った末、正直に話すことにはしたけれど]
…………別の所から来たやつに、ちょっと絡まれたぐらい?
[平坦な声は、まるで他人事のように言葉を紡ぐ]
(185) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
[ポケットを漁りながら、彼と同じ高さまで降りれば。 差し出されたカップを受け取って、中身に顔を顰める。
ちょうど飲みたいと思っていたところだったけれど、それを差し出されるのも何やら癪だ。]
――どうも。
あと、これ。返すから。
[彼のついたテーブルに、掌を叩きつけて。 その下には、昨夜受け取った紙幣。]
(186) 2012/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
/* Q.ニキータは護身用の武器ないの? A.いざとなったら杖で殴るんじゃないだろうか
(-64) 2012/09/22(Sat) 01時頃
|
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[ミハイルと名乗った男の話に、昨夜の黒い男の姿を思い出し、少し表情を歪める。]
知ってるも何も…。 香炉を片手にうろついてる黒装束の男だろう? 昨夜あったばかりだよ。
(187) 2012/09/22(Sat) 01時頃
|
|
[パンとハムの皿を、彼女の傍に置きながら。]
おかわりもあるよ。 ……温まったほうが、いい。
[ジャムをたっぷり入れるのが好きなんだ、と零しながら。 彼女の掌と、その下を見やる。]
返す必要は無いよ。 宣言どおり、一晩好きにさせてもらったしね。
[おかげで仕事が捗った、と上手くない冗談と一緒に。]
(188) 2012/09/22(Sat) 01時頃
|
|
俺もここに来てそんなに長いわけじゃないからな…。
でも、あの男だけは誰に聞いても良い話はない。 それは確かだよ。
[チェルノボグ。 それ以外に呼び様のない男だった。]
こうも甘ったるい香りをそこら中に撒かれたんじゃ、堪ったものじゃない。
[ゆるく振った頭は、まだしっとりと水気を帯びていた。]
(189) 2012/09/22(Sat) 01時頃
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あんたも見た訳か。
[ユーリー>>187が口にした黒衣の男の特徴にひとつ頷く。]
何のまじないなんだろうな、この匂い。
[幽霊、とは言わなかった。]
(190) 2012/09/22(Sat) 01時頃
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…よい話は無い、ね。
[広場で聞いた事を思い出しつつ頷く。]
村の何処へ行ってもこの匂いがしてるな。 ……何なんだろうか、あの男は。
(191) 2012/09/22(Sat) 01時頃
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そうだ、カーチャ。 今は忙しかったりするかな。
もし時間が空いてるなら、少し村の中を回って見ないかい? 一晩経ったからって色々変わった事なんてないだろうけど、 せめてあの匂いの根っこが何なのかぐらいは知りたいしさ。
[思い出の話や夕べの黒衣の男の話など、様々な会話を 楽しんだ後に、ふと思いついたようにカチューシャへ。]
[彼女が他に用事があるのならば途中まで同行するし、 何も無くて一緒に出掛けると言うのならば、早速と 出掛ける準備に取り掛かるのだ。]
(192) 2012/09/22(Sat) 01時頃
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|
[>>184 一度言葉を引っ込めるような様子に、これは何もないわけがないだろうと。 このまま誤魔化すようならば言うつもりではあったのだが。]
絡まれた? …大丈夫だったの、それ。
[他人事のように話すニキータにか、それとも余所者に反応したのか、眉間に皺がより。 もしかしたら、少し不機嫌そうな色が、声にのったかもしれない。 少しだけ考えるように黙ってから]
それって、黒い奴?
[ちらり、と視線で怪我が無いかを確認しながら問う。**]
(193) 2012/09/22(Sat) 01時頃
|
|
[>>180ミハイルの手に、不似合な輝きを見つけて思わず目で追った。
視線の向けられた先にミハイルは気づいたかどうか。]
(194) 2012/09/22(Sat) 01時頃
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|
[匂いに気を取られ、ユーリーの視線>>194に気付くのが遅れた。]
……。
[そのまま手を身体に寄せる。ルビーの色ぐらいは見えただろうか。]
(195) 2012/09/22(Sat) 01時頃
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|
[どうするにせよ。 それより先にする事がある、と女は部屋の隅に向かい 赤と蒼の小さな箱へ硬貨を1枚ずつ入れた。]
[カチューシャに問われるような事があれば、正直にこう返す。]
…私には子供に遺せるものってこの糸車ぐらいだし。 こうやってこつこつ金を貯めて、息子にくれてやるのさ。
この赤いのも……まぁ似たようなもんだ。
[蒼い箱よりかは更に一回り小さな箱。 気に掛けている娘を思って最近貯め始めた、小さなお節介。**]
(196) 2012/09/22(Sat) 01時頃
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― 海辺 ―
[アナスタシアは、海辺に居た。 今日も、帰らぬ男を待つ。]
(@8) 2012/09/22(Sat) 01時頃
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まぁ――あまり良い感じではなねぇな。 …客が来たらさっさとおさらばしたい村だぜ…。
[呟いて、ユーリーからの言葉があればそれを聞き、その場は別れただろう。]
(197) 2012/09/22(Sat) 01時頃
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あんた『も』ってことは、ミハイルも見たんだ。
結構いろんな人が見かけてるみたいだから、村中に出没してるのかもね。
[ちらりと見えた赤色>>195をミハイルが隠すような仕草に、それ以上の詮索はしない。
――指輪に良い思い出が無いせいかもしれなかった。]
(198) 2012/09/22(Sat) 01時頃
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― 昔 ―
[『幸せになるわ。』>>0:3
言った言葉に、返ってきたのは、掬われなかった返事。]
「なら俺は、君を、――… 君たちを、祝福する人になる。」
[悲しげな笑み。]
「おめでとう、ナースチャ。 君たちの結婚は、取り仕切れると、いいな。」
[アナスタシアにとって、最後の男の記憶であった。*]
2012/09/22(Sat) 01時頃
|
|
― 昔 ―
[『幸せになるわ。』>>0:3
言った言葉に、返ってきたのは、掬われなかった返事。]
「なら俺は、君を、――… 君たちを、祝福する。」
[悲しげな笑み。]
「おめでとう、ナースチャ。 君たちの結婚に、間に合うといいな。」
[アナスタシアにとって、最後の男の記憶であった。*]
(@9) 2012/09/22(Sat) 01時頃
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/* なんだってコピペミスするんだか…
(-65) 2012/09/22(Sat) 01時頃
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君の商売が順調に終わるといいね。
[ミハイルの呟き>>197にそんな言葉を返し、出会った時と同じように手を振って別れただろう。]
(199) 2012/09/22(Sat) 01時半頃
|
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[平常心、といった様子>>188に、眉間に刻んだ皺を深めて。 そこで苛立った様子をみせるのも癪で、適当な場所に腰を下ろせば紅茶を一口含む。]
……、
いらない。 返す。
[近くに置かれた朝食を見ようともせず、まっすぐに彼の瞳を見つめて、]
薄汚い仕事でもね、それなりにプライドはあんのよ。
だから要らない。
[テーブルに置かれた歪んだ紙幣はそのままに。 彼のうまくない冗談は、鼻であしらって]
(200) 2012/09/22(Sat) 01時半頃
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|
じゃあこうしよう。 僕は君を買ったけど、生憎“調子”が悪かった。
事故だから仕方ない。手間賃代わりに僕は代金を払う。
[瞳>>200を見返す。 鮮やかな青色が、名を知らぬ娼婦を見る。]
(201) 2012/09/22(Sat) 01時半頃
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/* ナカノヒトはシモネーターです。
(-66) 2012/09/22(Sat) 01時半頃
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[アレクセイの表情は、少し不機嫌そうな声を聞けば なんとなく予想はつく。>>193 だけど、嫌な目に遭っても、 感情を乗せて語るのは昔から下手だったから。
己の言い方が原因だろうかとは思ってみても、直せそうにはなかった]
ん? ……ああ。なんとも、ないよ。
[転倒したと言えば、またいらぬ心配を増やしてしまいそうで。 そこは伏せたまま。 外見も特に変わりはない。精々、掌が赤くなっているぐらいの変化]
(202) 2012/09/22(Sat) 01時半頃
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|
/* なすちゃの恋人ってどのチップかは想定されてるのだろうか
(-67) 2012/09/22(Sat) 01時半頃
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色々言われたけど…俺がよく見えてないの、 気づいてなかっただけってのが、大きかったし。
まったく話が通じないやつってわけじゃ……なかったと、思う。 まだ、ましな方。
[絡まれたのにましという評価も、よく考えれば奇妙だが。 上には上がいる、ということ]
(203) 2012/09/22(Sat) 01時半頃
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|
………………いや。 夜遅くに俺が会った、あいつと違って。 変な音は、させてなかった。
[そんな時間にうろついていたことを知ったら 彼がどう反応するか、はあまり考えずに。 黒い奴か、との問いに首を振る]
仲間かって聞かれても、はぐらかしてた、けど。 たぶん…………違うはず。
[これという根拠は特にないけど、と。 ここまで話せば、言葉を切った**]
(204) 2012/09/22(Sat) 01時半頃
|
|
[ミハイルと別れた後は、いつもよりもゆっくりと街の中を歩く。
警戒すべき相手を探しているかのように。**]
(205) 2012/09/22(Sat) 01時半頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 02時頃
職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 02時頃
|
[また、一口]
………、同情のつもり?
[喉を滑る甘さと、耳に残る声>>201に。 カップをおいて、暗い瞳で青の視線を受け止めて。]
………、 物好きね。
[表情は未だ険しいままで。
声に出さぬまま、唇がえがくのは、
"ひどいひと"、と]
(206) 2012/09/22(Sat) 02時頃
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|
同情じゃないね、あくまで僕のためだ。
[>>206紅茶を喉に流し込んで、ほうと溜息を付く。]
ただでさえ変なのがうろついてるんだから。 気になって仕事にならないって訳さ。
[パンを指先で拾いあげて、齧る。 女の口元が描く言葉を読んでも、答える事は何もない。]
(207) 2012/09/22(Sat) 02時頃
|
|
それに。
名前も知らない女を抱く趣味は無いんだ。 悪いね。
[自分のカップに、紅茶とジャムを注ぎ足した。**]
(208) 2012/09/22(Sat) 02時頃
|
|
―――、 そう。
[彼の言う、"変なの"を、思い浮かべようとして――やめる。 また、やり場の無い怒りに苛まれることは、解っていたから。]
"娼婦"で、十分でしょう。 あなたはただの、"オキャクサマ"
[名も知らぬ、と言われて、自身も彼の名を知らぬことに気づいたけれど。 問う気にも、なれなかった。]
(209) 2012/09/22(Sat) 02時半頃
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|
そのオキャクサマにすら、なって貰えなかったけれど、ね。
[紡ぐ皮肉。 ふい、と目をそらして、唇を*閉ざした*]
(210) 2012/09/22(Sat) 02時半頃
|
娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 02時半頃
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[大通りを中心に歩き回る。 どこもかしこも、甘ったるい香りが充満していた。]
(211) 2012/09/22(Sat) 09時頃
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[ひとしきり歩いて、露店で飲み物を買う。
摘みたての葡萄を搾ったのだと、こちらが聞く前に売り子が教えてくれた。
お喋り好きな売り子の話を、ジュースを飲みながら聞き流していたが、酒場の娘が倒れた話になるとさすがにそれは出来なかった。]
酒場の娘って…キリル?
(212) 2012/09/22(Sat) 09時半頃
|
|
[昨夜声を交わしたばかりの相手が倒れたとあっては、さすがに驚く。
売り子は頷くと、そのまま聞いてもいないことをべらべらと喋り続けた。**]
(213) 2012/09/22(Sat) 09時半頃
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|
ん…あれ?
[目を覚ますとそこにはサンドラがいた>>45。]
わたし…
[そう、確か倒れる直前にあの黒衣の男を見た気がした。 未だに鼻には甘ったるい臭いが残り、頭痛が酷かった。
どれくらい付き添っていてくれたのはわからないが、 自分が倒れていたであろう間、 ずっとついててくれたことに礼を言う。]
ありがとう、あまり体調はすぐれないけど、 家はすぐそこだから、そこくらいまでなら充分歩けるわ。
[そう言って大丈夫と安心させるように、 笑みをつくれば、そのまま家へと入っていっただろう。]
(214) 2012/09/22(Sat) 09時半頃
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-自宅-
なにこれ‥私の部屋の中まで…なんで。
[自宅に着くと、気分が悪いせいか、 そのままベッドへと直行する。
自分の部屋ですら、あの臭いが耐えない。 あの男がこの部屋まで来たというのか?
だが、部屋に誰かが踏み入った形跡はない。 鍵もしっかりとかかっていた。
でも、あまりに気分が悪かったせいか、 それを打ち払うかのように、夢の世界へと誘われた―]
(215) 2012/09/22(Sat) 10時頃
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………っ。
[朝起きると、未だあの臭いは消えてなかった。
どうにも気分が悪いが、ここにずっといた方が、 部屋の中に臭いが篭って、更に気持ち悪くなりそうだった。
簡潔にシャワーを浴び、服を着替えると、 バイトの時間まで、外の空気でも吸いに行く事にした。]
(216) 2012/09/22(Sat) 10時頃
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|
―― サンドラ宅 ――
そう、かな。 そうなると、いい、な。
[>>171皆に問えばいいというサンドラにはためらいがちに、うなづいた。
まだまだ、とは母の口癖だった。 それでいて自分の腕に誇りをもっていた、人。
都市の方が商売はしやすいのでは、と助言するものもいたけれど、母はこの村を好んだ。 母の工房が燃えたあと、働いていた織り手たちは都市へと流れていったものが多い。]
(217) 2012/09/22(Sat) 10時頃
|
|
うん、うん。 ありがとう、ございます。
手頃な値段で手に入るといいんだけど。
[糸のことになると>>172、顔をくもらせた。 タペストリーはひとつおるのにでも時間がかかる。
余計なものは買わないとはいえ、父も戻らぬ今、決して楽とはいえなかった。]
お父さん、はやくかえってこない、かな。
[父が帰ってきたら、いつもどおりの日常が帰ってくる、気がして。 心細さが、滲む。]
(218) 2012/09/22(Sat) 10時頃
|
|
[>>174鼻の頭を小突かれて、きょとん。 くすり、と笑んで、両手で鼻をおおう。]
におい?ばらまいて? ・・・その人、あった、わ。
[人、といっていいのかわからず、言葉はすこしぎこちなくなった。 こちらを見ているようで、見ていなかった、眼差し。
酒場とは縁がないけれど、もしかしてエプロンをしておもそうな買い物の荷物を運んでいたあの人だろうか、なんて。 ふと、幾度か見かけた姿が浮かぶ。
もしかしたら以前の主人の使いで母がタペストリーを頼まれたこともあったかもしれないけれど、少女が人前にでることはほとんどなかった。 もしあっていたとしてもほかの客の中にまぎれてしまって記憶されているかもあやしい。]
(219) 2012/09/22(Sat) 10時頃
|
|
[>>192昨夜のことなど話したのちの、問いにはふるふると首をふって。]
大丈夫。
[サンドラと一緒なら、外もあるいてみようという気になるというもの。 さいわい急ぎ仕事は終えたところであったから。]
[>>196息子のため、というサンドラに、そういえば久しく会っていない、と思い至る。
最後に会ったのはいつだったろう?と浮かんだ疑問は長くはとどまらず霧散した**]
(220) 2012/09/22(Sat) 10時頃
|
|
―大通り―
[外に出てもあの甘ったるい臭いは消えなかったが、 それでも部屋の中にいるよりかは、幾分マシな気がした。
気分転換に飲み物でも買おうかと、露店に行くと、 そこには見知った顔があった>>212。]
ユーリーさん…?だっけ?
[とりあえず、さっぱりしたお茶を売り子に頼み、 体調のことを聞かれれば、 まだ優れないけど、今夜のバイトに出れるくらいには回復したつもり、 と答えるであろう。**]
(221) 2012/09/22(Sat) 10時半頃
|
|
-大通り-
あぁ、どうもな。
[商売が無事終わるようにと言うユーリー>>199に手を振って別れる。 宿の主人は勝手にこちらを商人か何かと思っているらしい。ユーリーにもそれが伝わっているのかと思った。]
――……。
[“荷物”の中身は気付かれていないと思うが。 待ち人はまだやってこない。 早く、来るといいのだが。]
(222) 2012/09/22(Sat) 11時頃
|
|
[待ち人はまだやってこない。]
……。
[もうずっとこの村にいるような気がしてた。 同じ日々が繰り返されるような悪夢。来訪者のままで、ずっと。届けられぬ指輪を抱え、ずっと。]
――あぁ。
[バラ。オレンジ色の、花。 少なくとも今朝、新たに自分の風景に加わったものを思い出し、安堵の息を吐いた。]
(223) 2012/09/22(Sat) 11時頃
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-大通り→海辺- [ぼんやりと歩くまま、昨夜、黒衣の男に出会った近くまで来ていた。 海を見るが、この昼間、黒衣の男の姿は見えない。 あるのは、海を見る女の姿>>@8だ。酒場で見かけた気がする。 特に親しい訳でも無い。姿を意識に留めただけで、煙草をくゆらせたまま、歩く。]
(224) 2012/09/22(Sat) 11時半頃
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[売り子の話を半ば聞き流しながらジュースを飲んでいると、たった今話題にしていた本人の姿が見えた。>>221]
おはよう、キリル。 昨日倒れたんだって?大丈夫かな。
[尋ねれば、大丈夫だという返事と今夜も店に出るということを聞く。]
(225) 2012/09/22(Sat) 12時半頃
|
|
そりゃ良かった。
今夜も美味い料理を安心して食べにいける。
[そうして飲み物を飲み終えるまでの間、いくらか世間話をしただろうか。
黒衣の男のことも話題にあがったかもしれない。**]
(226) 2012/09/22(Sat) 12時半頃
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[今日は剣の重みの分だけ落ち着いている。 甘い香りにはやはり辟易しているが、それでも昨夜よりは随分マシだ。
まだ少し、血色の悪そうに見えるキリルの顔を覗き込んだ。]
良ければ送っていこうか。 無理をしてまた倒れると大変だし。
[俺の今夜の食事もね、と冗談めかして申し出れば彼女は頷いたのかどうか。]
(227) 2012/09/22(Sat) 15時半頃
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[頷けば目的の場所、あるいは自宅まで付き添っていっただろう。
大丈夫だと言われたら、当初の予定通り、目的も定めないで街をぶらつくつもり。**]
(228) 2012/09/22(Sat) 15時半頃
|
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 15時半頃
|
[何にせよ。再び出会った時にまた一悶着あれば話は別だが、 そうでもない限りは深くは気にしないことにした。
性質の悪い余所者の噂はあの黒い影だけで、十分すぎるほど。 ――――“あれ”はアレクセイにとっても厄介だろうな、と思えば]
アリョーシャ。 手のひら、こっちに向けて出してみて。
[そう頼みながら、鞄から小さな箱を取り出す。 中にあるどれを渡すかは、指先で確かめて]
(229) 2012/09/22(Sat) 16時半頃
|
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………………お守り。
練香とか、香水染み込ませた綿とか。 中に入れられるように、なってる。
アリョーシャは、夜遅くも見回らないと、いけないから。 できれば……持ってて、ほしい。
[彼の手に握らせたのは、ポマンダーとよばれるロケット。 細工に使った銀も、繊細に透かし彫りされた馬蹄の模様も、 “魔よけ”の象徴として用いられるもの。
あれが人ならざるものだとしても、教会香を纏っているのだ。 効果があるかはわからないけれど――――それでも、]
(230) 2012/09/22(Sat) 16時半頃
|
|
だいぶ前に作ってたの、手直ししたやつだから… 売り物じゃないし。お代は、いらない。
[アレクセイは頷いて受け取ってくれたかどうか。
どちらにしても、行くところがあるからと。 あと数言ほど話せば、ゆっくり広場から離れていった**]
(231) 2012/09/22(Sat) 16時半頃
|
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/* とある理由から今回彫金関係は封印するはずだったんだけどな!! 気がつけばまた銀細工。
(-70) 2012/09/22(Sat) 16時半頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 16時半頃
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/* 少し離れた間に寝落ちてた。なんてこった。
>>230 ……ゴクリ。
(-71) 2012/09/22(Sat) 16時半頃
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|
/* >>*5 キタァァァァァァー!
鳩だから補完はもーちょい後になりますかね
(-72) 2012/09/22(Sat) 17時頃
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|
―自宅―
ただ、い……ま、
[恐る恐る玄関の扉を開いて、中を覗いた。 すると、すぐに奥の部屋から母が顔を出して]
『おかえり、今日は朝早くから出かけてたのね。』
[昨夜は、自宅で過ごさなかったのに、それに気づいていない様子の母が 不思議そうな顔でこちらを見ている。
開いた扉から家の中にも甘い香りが漂う。 頭が痛い、ぐらりと身体が傾くが、なんとか踏ん張った。 足元に視線が落ちて、また奇妙なことに気付く。
そこに落としていたはずのパンの袋がない。]
母さん、昨日買ったパンの袋、知らない?
[問いかけると、また母は不思議そうな顔をする。]
(232) 2012/09/22(Sat) 17時半頃
|
|
『パンの袋なんて見ていないわよ? あぁ、そうだ。丁度良い。パンが切れそうなの。 お使いに行ってくれる?』
[聞き覚えのある言葉。 そして、昨日と同じ内容のお使い。]
え?―――っ、
[疑問を感じた瞬間、また頭が痛くなる。 思い出したくない、気付きたくない。 必死に記憶に蓋をすると、無理やり無邪気に笑った。]
はーい! でも、ちょっと休憩してから!
(233) 2012/09/22(Sat) 17時半頃
|
|
[そういうと、2階の子ども部屋へと駆けていく。 そして、ベッドではなく、黒い大きな揺り籠に滑り込むと 丸くなって、眠ろうとした。
異質で妙で、嫌な記憶から逃げたくて。 ふいにニキータに撫でられた時のことを思い出した>>166]
未来の、……騎士は、逃げちゃ
―――ダメ、だよね。
[忘れたいこと。忘れちゃいけないこと。 たくさん、あるけれど…… もうたくさん、いつもと違うことが多すぎて
今まで通りにはいかないかもしれない。 変わりたくなどないのに。 そんな不安を抱えながら、深い眠りへと落ちて行った**]
(234) 2012/09/22(Sat) 17時半頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 18時頃
|
/* 残業が憎い。
(-73) 2012/09/22(Sat) 18時頃
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[今夜も美味しい料理が食べに行けると言う言葉を聞けば>>226、 嬉しそうに表情を綻ばせる。]
えぇ、待ってるわ。 メニュー、リクエストあれば聞くけどわよ? 今夜はマスターは休みだから、私しかいないし。
[注文したお茶を売り子から受け取ると、それを飲みながら、 自分が体調不良で倒れた原因である、 昨晩の甘い臭いと黒衣の男について、世間話をしただろうか。]
今夜はまた店にまで被害が及ばないといいんだけど。 …せっかくのお酒と料理が台無しだもの。
(235) 2012/09/22(Sat) 18時半頃
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|
[そして顔を覗き込まれれば>>227、 少し驚いた表情をするが、自分を気遣ってくれていることに気づくと、 柔らかく微笑む。]
無理はしてないけれど… せっかくだからお願いしちゃおうかしら。 今から、今日の材料を買い出してから、 そのままバイトに行こうと思うんだけど、 …またいつあの黒衣の旅人が現れるかもわからないしね。
[と、最後の言葉はポツリと、 これ以上、あの男が来たことによって、 起きる被害が何もなければいいんだけどという意味も込めて。
今夜の食事もねってという言葉にはクスリと笑って、 ありがとう、と礼を言っただろう。**]
(236) 2012/09/22(Sat) 18時半頃
|
|
― 大通り ―
[二キータやラビと分かれて大通りへ出る。 立ち並んだ店先からは、パンの焼ける匂い。 自宅の戸棚の状態を思い出し、首筋を小さく掻いた]
…食べ物もそのうち買出しにいかないと、なぁ…。
[ぽつり、そう呟く。 ポケットの中には、昨日の金貨の残り。 都のほうに絵を納品したばかりなので、少しだけだが蓄えはあった。]
(237) 2012/09/22(Sat) 19時頃
|
|
…天使さまのように、 どなたかがご飯でもご馳走してくれれば、問題ないんですが。
[抱えた絵には、三人の天使。 聖人が天使たちをもてなす様子が描かれている。 無論、冗談だ。
パンの香りに混じって、昨日の甘い香りが大通りにも漂っていて。 それに、気づきたくなかったから。
途中、誰かと出会えば挨拶しただろう。 そして、目的地である画材屋に向かった]
(238) 2012/09/22(Sat) 19時頃
|
|
―自宅―
[カチューシャの急ぎの仕事は特にないらしい。>>220 よくよく考えれば、どの返答でも外に出るのだからと支度を始め]
そうだ…あんたの父さんから、いつ頃戻るとかそういう報せは…。
[何気なく問うたはずが、失言だったかと口を噤む。 彼女の何処か寂しそうな声音を聞けば、それは未だ来ないと 解るだろうに。]
や、ウチの息子もぜーんぜん便りを寄越さないんだよねぇ。 上手くやってるんだろうけれど、こっちは心配してるんだから 元気にしてる…だけでも、伝えてくれたら良いのにね。
[彼女の父を責める気は欠片も無いが、そう聞こえたかも知れず。 だから最後に、悪く言ってしまったようになったと頭を下げた。]
(239) 2012/09/22(Sat) 19時頃
|
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よしよし、こっちは準備出来たよー。 まあゆっくり温まってから出掛けようか。
[クッキーもまだ少し残っている。 片手の数くらいだが、丁寧に包み鞄の中へと仕舞う。
カチューシャが大丈夫なら上着を羽織って表へ出るが、 昨日と然程変わらない匂いの漂い方に思わず顔をしかめた。]
しかし…あの黒いのと遭ったのか…。 何もされなかったかい?
…でも、そういえば。 あいつは何もして来ないんだよねぇ…というか、こっちが 見えているようで見えていないようで…やっぱり見えてるか。
(240) 2012/09/22(Sat) 19時頃
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→ 画材屋 ―
お邪魔します。…ご無沙汰してすいませんね… 描画油を、いただきたいのですが…。
[店主に声をかけて、中へ。 ついでに、画筆も物色する。
目当てのものが見つかれば、それを手にとって。 代金を支払って、外へ出る]
…さて。
[脇に抱えた絵を持っていこうか、と思いながらも。 先ほどのパンの匂いに内臓が動き出したようで。
暫く、大通りで店を回っただろう*]
(241) 2012/09/22(Sat) 19時頃
|
|
― →大通り ―
[昼間でもぽっかりと塗りつぶされたような黒は 大通りへと歩き出した。]
[からん]
[大通りが目的地では無いようで、何処かへ向けて歩いていく。]
(@10) 2012/09/22(Sat) 19時頃
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|
― 海辺 ―
[男の姿>>224を見たアナスタシアは、その色にはっと表情を変える。 まじまじと男の顔を見つめてから、再び目を閉じた。 女の捜すものでは、無かったらしい。]
『あまり、火を灯すのは御勧めしないわ。』
[“何”を知ってか、男に呟いた。
そうして、ささやかに呟くのは子守唄>>0:420。 歌い手の女もまた、子守唄をよく口ずさんだ。 自身が幼い頃、子守の手伝いをしながら教わったもの。*]
(@11) 2012/09/22(Sat) 19時半頃
|
|
/* ノープランで家を出た(
広場・大通り・酒場…はいどれにする! つっても、納品が目的の一つに入ってるなら、大通りだろな。 んで、カチューシャさんを送る事を考えると海辺は最後。
(-74) 2012/09/22(Sat) 19時半頃
|
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-海岸- ? 火?
[女の言葉>>@11に足を止め、返す。]
この村の奴らは、煙草になにか恨みでもあんのかね?
[吐き捨てるように言うが、女が歌い出した子守唄が聴こえ始め、それ以上は言わなかった。 ただ。]
……俺の顔を見てたみたいだが、何だか。 よそ者がそんな珍しいのか。
[呟き、歩き出した。]
(242) 2012/09/22(Sat) 19時半頃
|
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……そうですかね。 それだったら、その時は遠慮なく。
[>>73今度会ったら絶対してやろうと思った。 どーせ反応はなさそうだし。 全力で。一番高い音で。]
(243) 2012/09/22(Sat) 19時半頃
|
|
おー。今日も元気だなー。
[>>83元気に話しかけるリディヤに挨拶し、かがみこんで頭をなでる。
それから演奏中だったか、>>93急に苛立つような声が聞こえる そんなに酷い演奏だったろうかと一瞬思ったが、自分ではないようだ。 かといって、落ち着いていられない。
なにやらいい雰囲気ではない。なだめようとするが、入れそうな感じではない。 とりあえずこの曲だけやって、終わったら止めようと考えた。]
(244) 2012/09/22(Sat) 19時半頃
|
|
[それから居心地の悪い時間が続くと、職工の男が倒れだした>>132]
う、うおっ! だだだ、大丈夫ですか!?
[倒れる前に支えようとするが間に合わず。 男が覗き込んだとき>>122に止めるべきだった、と後悔]
(245) 2012/09/22(Sat) 19時半頃
|
|
……答えてくれるだけ、マシです。
[ふと画家の呟きが聞こえ>>147、思わずこちらも呟いていた。]
……おう、またな!
[元気よく去って行った少年>>161に手を振りかえした。]
[提灯持ちが来る少し前だろうか>>175、また改めて演奏を再開した]
(246) 2012/09/22(Sat) 19時半頃
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[からん]
[その音に、思わず振り向く。 ――それは、昨夜の黒い男>>@10]
…!
[相変わらず、視線は誰とも合わなかっただろうか。 彼は、何者なのか…レーシィは、ニキータが否定したのだったが。
今日はまだ、あの不思議な香りにあてられてはいない。 そのまま、大通りを通り過ぎていこうとする姿に、後を追おうとした。
荷物を持っている男の足取りは、あまり速くはなかっただろうが*]
(247) 2012/09/22(Sat) 19時半頃
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―大通り―
ふぅん……一人じゃ無かったのか。
[家を出てまずやって来るのは、夕べの騒ぎのあった大通り。 匂いが漂っている以外は普段通りに動いている、そんな時。
カチューシャが黒衣の男と遭遇した時の様子を尋ね 一人ではなかった事を聞くと、意外だと口をぽかんと開いた。]
――…よっぽど性根の良い人だったんだろうねぇ。
[曲がり角から周囲を見回して、小さく小さく独り言。]
(248) 2012/09/22(Sat) 19時半頃
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[二曲目を演奏したが、どうも気分は乗らない。]
……一回、気分を変えよう。
[その場を離れ、外に寄ってみることにした。]
(249) 2012/09/22(Sat) 19時半頃
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―海辺―
[周りの匂いを替えたくて、磯の香りのする海に来た。]
……でも、一緒か。
[そこでも状況はさほど変わらない。 あの黒のやつが通ったのだろう。 本当になんなんだ、と思う。]
(250) 2012/09/22(Sat) 20時頃
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………うぇぇ!? ちょっと、カーチャ、だめだ今出ちゃだめだ!
[何度か見回してみて、何事も無いだろうと思った矢先に 視界に入れたくなかった黒>>@10が目に映り、背筋に 冷たいものが走ったような感触を覚えた。]
…あいつ、もしかして一晩中ああやって歩き回ってたんじゃ ないだろうかね。 何をするわけでもない、ただ歩いてるだけって余計怖いよ。
(251) 2012/09/22(Sat) 20時頃
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-海岸- [海に浮かぶ船を眺め、ふと、過去の事を思い出した。 内密に、と、手紙一通とは思えぬ料金を示された“仕事”。]
……向日葵。
[そんな言葉を使った。船頭に渡した手紙の内容は知らない。それによって何が起こったかも把握してない。 予想以上の報酬は、普段ならば購入しないようなものに使われる事になった。]
……。
[ルビーの指輪は指先に。 血にも、炎にも似た、赤。]
(252) 2012/09/22(Sat) 20時頃
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……あっ!
[そこでふと見えたのは、酒場の歌姫の姿]
……いいなぁ。
[海を背景とした、歌姫の姿。 見とれていると、次に見えたのが……]
(253) 2012/09/22(Sat) 20時頃
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……!
[この村に匂いを撒き散らした元凶が見えた。]
(254) 2012/09/22(Sat) 20時頃
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[気がついたら、ケースからサックスを取りだして走り出していた。
そして、 歌姫を―少し乱暴だが仕方がない―アルトサックスを持っていない左手で弾き飛ばし、]
耳、ふさいで!
(255) 2012/09/22(Sat) 20時頃
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/* ま、まだそこにたどり着いてな 遅くてすまn
(-75) 2012/09/22(Sat) 20時頃
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/* あっ ミハイルを元凶だと思ってるって事か
酔っ払いですまないry
(-76) 2012/09/22(Sat) 20時頃
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― 大通り ―
[その歩調は、早くは無い。]
[からん]
[ふと、振り向いた。 長い髪が揺れる。]
[凍ったような表情は、男>>247の方を向いているが 焦点は、相変らず合っていない。]
(@12) 2012/09/22(Sat) 20時頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 20時半頃
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/* 間違えたあああ
なんで同じとこにいんだアナスと司祭がぁ ばーか!死ね俺!
(-77) 2012/09/22(Sat) 20時半頃
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[急に、男が振り向くのに立ち止まる。>>@12 警戒し、その挙動を見つめるが、彼は昨夜と同じ。 何か仕掛けてくる様子ではない]
…あなたは、
[「何者か」と問おうとしたが、それは既に昨夜問うたこと。 そして、答えは返ってこなかった。
かわりに、一歩近づいて。 昨日、すれ違ったときのあの違和感が、本当だったのか確かめようと、 焦点の合わない目を覗き込もうとした]
(256) 2012/09/22(Sat) 20時半頃
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/* それは少し思ったwwwww>イヴァンメモ
(-78) 2012/09/22(Sat) 20時半頃
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/* サンドラ、グレゴリー、非狼。
(-79) 2012/09/22(Sat) 20時半頃
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/* 流れ的にミハイルもだよねぇ
ラビかカチューシャかなぁ、呪狼
(-80) 2012/09/22(Sat) 20時半頃
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[……そこまで来て、ブレーキをかけた。
冷静に見てみると、あれは職工の男と先程までもめていた男ではないか?]
[はっ、と歌姫のほうを見た。 いい表情はしていないことだろう。
ただただ、立ち尽くした。 すごく格好悪い。 アルトサックスで頭をかち割りたい衝動に駆られかけた。]
(257) 2012/09/22(Sat) 20時半頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 20時半頃
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[どれほど海と船を眺めていただろう。]
――??
[何か聴こえた気がして周囲を見回す。何故か立ち尽くしている青年が見えた。>>257 楽器を手にしている。広場にいた青年だ。]
……?
[何か妙な顔をしているのが見えた。 こちらとは少し距離はあるが、顔は、見える。]
(258) 2012/09/22(Sat) 20時半頃
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[あまりにも妙な顔をしてるので。]
……どうした、兄さん?
[楽器を持った男に声を掛けた。視線があえば、子守唄を歌っていた女にも首を傾げて仕草で問うた。]
(259) 2012/09/22(Sat) 20時半頃
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/* ラビの描写がうっすらこわい!!! 無限ループってry
(-81) 2012/09/22(Sat) 20時半頃
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青年 イヴァンは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 20時半頃
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[カチューシャと二人、曲がり角から黒衣の男の行く先を 覗き込んでいた所、その後を追う男の姿を見ると>>247]
グレゴリー…!! 何首突っ込むような事をしてるんだか!
カチューシャ、私から離れないでいておくれ。 …行こう。
[得体の知れない存在との遭遇は、実に不気味。 声音は震え、カチューシャの手を取ろうとその袖を くいと引いて通りに出て行った。]
(260) 2012/09/22(Sat) 20時半頃
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/* イヴァンはどんまいどんまい。 ニキータさんの中の人も一昨日から頭を丸めたくなっております…
(-82) 2012/09/22(Sat) 20時半頃
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……えーっと。なんと言いますか。
[この間違え方は自分でもひどい、と思う。 とっさに言い訳……ような演技はできず。]
……少し、見間違えまして……
[誰と間違えたか悟られませんように、と願いつつ>>259返した。]
(261) 2012/09/22(Sat) 21時頃
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? 見間違い?
[ふぅん、と、青年の言葉>>261に答え。]
…それなのかね。
[歌う女が…の顔を見ていた理由。よそ者が珍しいのではなく、誰かに似ていたのだろうか、と、都合よく解釈した。]
(262) 2012/09/22(Sat) 21時頃
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兄さん、音楽家?
[楽器を指差し、問う。]
その、なんだ――ラッパ?
[楽器の名前はちっとも分からない。]
(263) 2012/09/22(Sat) 21時頃
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― 教会 ―
[青年の作品は主に村の雑貨屋に納品しているが、 昨日のベルナルトのように個人的な依頼も随時受け付けている。 今回の仕事は、後者。
依頼主は出来に満足してくれたようで、つつがなく仕事は終わる。 代金を受け取り彼の家を後にして、さあどこに行こうかと考えて]
[…からん]
(264) 2012/09/22(Sat) 21時頃
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[その目は…やはり自分を見ていない。 画家の声にも恐らく、反応しなかっただろう]
…やはり、"レーシィ"なのですか…?
[どうしても、気になって。 周囲の声には気づかず… その、黒衣に触れようと―― 右手を伸ばした*]
2012/09/22(Sat) 21時頃
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[その目は…やはり自分を見ていない。 問おうとした先ほどの声にも恐らく、反応しなかっただろう]
…やはり、"レーシィ"なのですか…?
[どうしても、気になって。 周囲の声には気づかず… その、黒衣に触れようと―― 右手を伸ばした*]
(265) 2012/09/22(Sat) 21時頃
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― 自宅 ― [皮肉のやり取りと、朝食。 再びペンを持って、手紙を清書しはじめながら。]
君の名前は?
[>>209>>210皮肉を気にも留めずに、問う。 答えなければ皮肉を、答えれば“通常”を。 どちらにとっても、眼の前の女には苦痛だろうか。]
(266) 2012/09/22(Sat) 21時頃
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[耳が、微かに昨夜聞いた音を捉えたような気が、した。 もしかしたら、ただの聞き間違いかもしれない。 自分には珍しく、過敏になっているだけなのかもしれない。
ただその場に留まる気にはなれず。 そういえばこの近くには教会があったと、そこへのろのろと歩み出す。 昨夜は見えなかった外観も、今はかたちをもって。 そっと扉の向こうへ、入っていった]
(267) 2012/09/22(Sat) 21時頃
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あ、いや、そそそ、そういうのではなんいんですけど!! ほほ、本当に!
[>>262力強く否定した。]
(268) 2012/09/22(Sat) 21時頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 21時頃
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/* おうふ、サンドラさんとこ行こうとしたがタイミングずれた
(-83) 2012/09/22(Sat) 21時頃
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― 海辺 ―
[左手>>255は難なくアナスタシアを床に縫い付ける。 いい表情、とは言わないかもしれない。>>257
ただ、ぽかん、と驚いた表情のまま、だったから。
先に声をかけた男のそれ>>259にも、こてん、と首を倒す。 恐らくは、間違えた、のだろう。
―― 自分も、そうだったのだから。*]
(@13) 2012/09/22(Sat) 21時頃
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[自分だけが焦っているようで、なんとももどかしい。 そう、異質とは言えどもあの黒衣の男は匂いを撒き散らす事と 不気味である事以外は]
…何もしちゃいないってのは解ってるんだけどさ。 ちょっと、グレゴリー!何やってんのさ。
[そう、何もしていないのだ。 奇異の目で見ていた他の村人も、遠巻きには見るだろう。] [女はカチューシャの袖を掴んだまま、グレゴリーに近寄った。]
(269) 2012/09/22(Sat) 21時頃
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― 大通り ―
[覗き込む眼>>256にも、伸ばされる手>>265にも、微動だにしない。 声も勿論、聞こえていない。]
―――…居るのか?
[いつか、誰かへの問いと同じそれを。]
(@14) 2012/09/22(Sat) 21時頃
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ああ、これですか?
[>>263楽器を指していることに気づく]
これ、サックスです。
(270) 2012/09/22(Sat) 21時頃
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[グレゴリーと男の傍まで後僅かという所まで来て、 女は歩みを止めた。]
………いるのか、って。
[その男の言葉の意味を図りかねて、>>@14短く呟くだけに留まる。 この男は何かを捜しているのだろうか、と振り返り カチューシャの顔を見て眉を下げた。*]
(271) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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/* 聞こえていない→聞こえていないかのよう
orz
(-84) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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[何か焦ってる青年>>268には曖昧に頷いた。何となく、聞かない方が良い気がした。]
……サックス? そういう名前の楽器なのか。
[教えて貰った楽器の名前>>270を繰り返す。]
あんな風にいつも演奏してるのか?
[広場の事を思い出した。 前に、聞いた事があっただろうか。 どうも思い出せない。]
(272) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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…!サンドラ…
[かけられた声に、伸ばした手を止めて。 振り返れば、糸紡ぎの女性と、機織りの少女の姿>>269]
ああ、ええと…確かめようと思って。 昨日――
[ニキータといた時の一件を話そうとした、時だ]
……!! [声を>>@14、聞いた]
(273) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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………………う。
[ベルナルトの言っていた通り、ここで香を焚いていたのは本当らしい。 実際は大通りなどと大差ないのかもしれないが、 空気が籠っている分余計匂いが濃い気がして、片手で口と鼻を覆う]
司祭様、は…?
[小さく零された名前は、数少ない青年が尊称で呼ぶ立場。 ゆっくりと辺りを見回しても、気配もしない。人のかたちも見えない。
ことあるごとに神に縋りにくる不安がちな村人の姿も、ない。 礼拝堂は、静寂と甘い香りに包まれていた]
(274) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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/* なるほど。 ニキちゃん狼だったのか
(-85) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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ええ、まあ。 だいたい、あの場所で。
[少し前にひと悶着あったので、少し警戒はしている。 できるだけ表に出ないようにした。]
(275) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 21時半頃
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……。
[青年>>275に杖の男の事を聞こうかと思ったが、わざわざ聞くのも妙な話だろう。 恐らく、怪我は無かった筈だ。]
そうか。
[それだけ言って、手を振り、その場から離れた。]
(276) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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[もう一度男に向き直れば、先ほどと同じように微動だにせず。 視線は合うようで、でもあっていない]
………目の前に、いますよ。
…やはり、見えていないのですか? 聞こえても、いない、と…
[彼は、そんな状態でどこへ向かっていたのだろう。 困ったように、その痩せた頬を見つめた]
(277) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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[普通に考えれば、司祭や助祭は書庫など他の場所にいる。 参拝客の姿が見えないのも、普段ならばゆっくり聖画を 見られる機会だと思えただろう。
気分が落ち着かないのは、匂いのせいか、それとも]
…………あまり。長居はできない、な。
[適当に時間を潰したら出ていこう、と。 “あれ”に会うのは、今は避けたい。
――――直視してしまえば、何かが起こる、と。 鈍いはずの勘が、昨夜から警鐘を鳴らしている。 具体的に何が起こるのか、なんてわからないけど]
(278) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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/* ※素村です
やることは少女想定時とそんなに変わってないが なんか役持ちっぽくて紛らわしいかな…
(-86) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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[>>276去ろうとする男に、声をかけた。]
あ、あの! なんか変なもん持ってあちこちに変な匂い撒き散らしながら歩いてる変な真っ黒い男がいたので、気をつけてくださいね!
[いちおう言っておくべきだ、と思って伝えておいた。]
(279) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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あぁ。
[振り返り、青年>>279に答える。]
昨日、此処らで見た。
レーシィ、なのかね。 嬢ちゃんがそんな風に言ってた。
幽霊だとしたら、気を付ける方法って、あるのか。 奴は、真昼間だって現れるぞ。 祈りが効いたためしは無いな。
――最近、見ないが。
[最後のひとつは呟くように言うと、前を向く。肩越しに、ひらりとルビーの指輪が嵌った手を振った。]
(280) 2012/09/22(Sat) 22時頃
|
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[>>235メニューのリクエスト、と聞いて顎に手を当てて考える。 基本的に好き嫌いはない。]
だったらジャルコーエが食べたいな。 それにきのこのピクルスがあれば、きっと今夜も美味い酒が飲める。
[肉と野菜の壺焼きをリクエストする。 こんな生活をしていると、ふと、ありふれた家庭料理が食べたくなったりする。]
(281) 2012/09/22(Sat) 22時頃
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護衛でも荷物持ちでも、なんでもお手伝いいたしますよ。
[おどけてそう言うと、キリルは笑っただろうか。
お茶を飲んで落ち着いた顔は、先ほどまでと比べると少し調子が良さそうに見えた。>>236]
(282) 2012/09/22(Sat) 22時頃
|
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……………。
[言葉通り>>277であった。 見つめる眼を、黒衣は視ることが、出来ない。]
――"わたしを囲んで立ち構える ちよろずの民をもわたしは恐れない。"
[呟かれるのは、詩篇。 それは、わずかな苦痛を彼らに齎すだろうか。]
(@15) 2012/09/22(Sat) 22時頃
|
|
[街のどこにあの男が現れるか、知れたものではない。 まだ昼間ではあるが、用心するに越したことはないだろう。]
じゃあ、さっそく買い出しに出かけよう。 店まで送るよ。
[キリルがお茶を飲み終わるのを待って、それから二人で酒場の食材を買いに出かけようとした。]
(283) 2012/09/22(Sat) 22時頃
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|
れ、れーしぃ……?
[聞いたこともない名だった。自分にオカルトとかの知識はない。 というか、相手>>280が自分以上に奴について「気をつけて!」と言った自分はなんなんだと後悔した。]
気をつける方法は…… 見つけたときに逃げること、ですかね……?
[奴を倒す方法は自分には分からない。 男が去るとき、赤い光がわずか見えた。]
(284) 2012/09/22(Sat) 22時頃
|
|
――― …っ…?
[男の唇から、教会で聞いたことがある詩篇が紡がれる。>>@15
――途端。 体から力が抜ける。
驚いていれば、また。 昨日と同じ、昼間の光が目に、刺さりこむように感じて]
… あ…
[掌で目を覆えば、かたん、と抱えた聖画を落としてしまう。 そのまま、一歩、二歩と後ずさる]
(285) 2012/09/22(Sat) 22時頃
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/* 大通りは人が集まってるしなー。 別の場所に行くとするか。 ベルに会いたいです。←
(-87) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
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――"人の子らよ、いつまでわたしの誉をはずかしめるのか。"
[声音は どこか、悔いる色が混ざっていただろうか。]
2012/09/22(Sat) 22時半頃
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|
――"人の子らよ、いつまでわたしの誉をはずかしめるのか。"
[声音は どこか、哀しげだったか。]
(@16) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
[糸紡ぎの声>>271も、傍らの少女も]
[男には、解らない。 知覚できない。
ただ、見えぬ彼らを、…―――― ]
(@17) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
……誰に、話し掛けてるんだ。
[この様子では、その対象は目の前に居るグレゴリーでも その近くに居る女達でもないのだろう、と思う。
グレゴリーが何を確かめようとしたのかは解らないが、 おそらくはこの男の反応に関わるものなのかと]
グレゴリー、あんたこれに関係するものを 確かめようっていうのかい?
(286) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
……あっ
[ふと、片手で飛ばした歌姫のことを見た|
え、えっと、 先程は、すみませんでした! ちょ、ちょっと間違えまして……
(287) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
[男はまたも何事かを紡ぐ。>>@15 今度は何かと、更に一歩近付いて声を聴こうとしたのだが] [しかしそれは]
ひっ……
[言葉が紡がれる間に、頭の中で音が何度も跳ね返るような 奇妙な感覚に襲われた。]
(288) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
[そこまで呟いてから。 男は、急に口を止めた。]
[からん]
[そして再び、歩き出す。 まるで、祈るべきは此処ではないというかのように。]
(@18) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
― →広場 ―
[からん]
[探す]
[甘い香りに包まれた其処を見渡して]
[探している。]
―――…何処に、居る?
[知る者は。*]
(@19) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
[音に耐え切れずに頭を抱えようとするも、 カチューシャに影響が及んでいないかと振り向いて]
―――…大丈夫か、辛くないかい?
[何事も無ければ良いが、彼女を抱き抱えて 男と目線が合わぬようにとその頭を、背を宥めるように叩いた。]
(289) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
―広場―
…そう。良かった。
[少しだけ、首をかしげながらも納得したようで。>>202 それ以上青年が何か問い詰めるような事はないだろう。 ただ、少しだけ心配そうな表情は変わらず。]
ましな方、ね。
[もっと性質の悪い絡まれ方を過去にした事があるのか。 その疑問は喉まで出掛かったが、苦笑して飲み込んだ。]
(290) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
夜、遅く…?ニキータ。
[話題の男関連の話になれば少しだけ表情を硬くして。 変な音がどうこうより、彼が遅くまで外に出ていた事の方が気になったようで。 少しだけ、注意するような声色を混ぜて彼の名を呼ぶ。]
…全く。 今度から出歩く時は俺を呼ぶか、誰かと一緒に出歩いて…
[この先の小言はぐっと抑えて。 彼の自由を奪いたくて、こんな話をしているのではないと首を小さく振る。]
気を、つけてよね。
[それだけに留まった。]
(291) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
[歌姫の反応はどうだっただろうか? とにかく間違った理由で突き飛ばしてしまったので、なんだか居づらかったことは確かだ。]
……し、失礼します!
[その場を離れた。]
(292) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
― 海辺 ―
[ずっと其処に座り込んでいたアナスタシアは、青年>>287の言葉にようやっと意識を取り戻し]
『ふふっ 私は、なんともないわ』
[笑いかけた。 そしてその格好のまま、再び海を見る。]
(@20) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
手?
[何だろう、とニキータの手元をじっと眺めながら利き手を差し出し、手のひらを広げれば。>>231 丁寧な細工を施されたそれを手の上に置かれる。]
魔除け……。これ、俺に?いいの?こんなに丁寧に直してあるのに…
[暫く視線は掌に落ちたまま、一瞬だけ泣きそうに顔を歪める。 顔を上げる頃には普段通りの表情に戻して。 軽く握ったりひらいたりしながら、彼が頷いてくれれば]
(293) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
/* なんだかあれね、歌にやられている(メモ)って書くと プラーミヤがジャイアンみたいになってしまtt
(-88) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
…ありがとう、大切にさせてもらう。
[そっと、ゆっくりと。ポケットの中に仕舞い込んだ。 その後、何回か遠まわしに一人であまり出かけないようにと小言を添えて。]
本当に、気をつけてよね、ニキータ。
[苦笑しながら、広場から離れていく彼を見送った*]
(294) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
[…かん。]
[礼拝堂に響くのは青年の足音と、 地面とも石畳とも違う感触を伝える石突の音だけ。
順々に聖画をじいっと見つめてみたり、 香を焚いた以外に何か痕跡がないか探したりしたけれど。 痕跡の方は、あったにせよ青年の視力では見つけられたものではなく。
もう頃合いかと判断すれば、静かに場を辞した。 扉が閉まり、再び礼拝堂は沈黙へと還る]
(295) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
『 ―― 貴方も気をつけて』
[彼の後姿>>292へ、呟いた。*]
(@21) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
|
|
[目の違和感が治まったのは、男が大通りを去ってから暫し経った後。 ゆっくりと、瞼を開ける。
そこに、サンドラとカチューシャはいただろうか。 いれば、大丈夫かと声をかけただろう]
……今の、は…
[自分の身に、何が起こったのか、よくわからない。 ただ、あの詩篇を聞いた途端…。 思い出して、ゆるく頭を振る。
そして、取り落とした聖画を、拾い上げた]
(296) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
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|
[どのくらいそうしていたのだろうか。 頭の中に響く声が消え、ゆっくりと顔を上げれば 其処にはもう男の姿は無かった。]
あぁ……うん、大丈夫。 グレゴリーこそ大丈夫なのかい…?
それよりも、今のは一体何事さ。 あいつが喋った!と思ったら、急に頭の中が……。
[声を掛けられ、>>296小さく頷く。 先の声を思い出すだけでもまた頭が痛くなるように思えて、 勢い良く頭を振ってはそれを誤魔化そうと]
(297) 2012/09/22(Sat) 23時頃
|
|
/* お疲れ様ですー! すいません、少し質問させてください。 秘話でのPL同士のすり合わせは、有り、でしょうか? 少し、確認したい事もあるので…
(-89) 2012/09/22(Sat) 23時頃
|
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[いくつかの店を回って買い込んだ食材や備品から重い物を持ち、キリルを酒場まで送る。
料理の下ごしらえや開店準備をするキリルに、また改めて出向くことを伝えて、酒場を離れた。]
(298) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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[去り際、彼女は海を見ていた。
自分は海から、父の姿をときおり思い出す。 父が海の男だからだろうか? それとも、ここで別れる人はみんな船で去るからだろうか?
……そんなこと考えて、何になるのだろうか。 そんなことをふと思いながら、家の大通りに戻っていった。]
(299) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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/* 時間的にはまだお昼ぽいし、村内1日と更新を同期させない感じかな?
(-90) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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/* お疲れ様ですーぅ![お茶だしつつ]
申し訳ありません、PL同士の秘話の使用は禁止とさせていただいております。
メモでの相談は可能なので、そちらでお願いいたします。
(-91) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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ああ…大丈夫、サンドラ。
私にも、よくわからない…ただ。 昨日も…さっきの男とは変なことがあって…
[大丈夫かと問われれば、努めて落ち着いた声で返す。 未だ混乱しているものの、少女の前ではそれを見せないように、と。
そうして、昨夜の話をサンドラとカチューシャに聞かせる。 あの黒衣が、自分の体を通り抜けるように見えたことを。 ニキータは肯定しなかったが、幽霊のように、感じたことを]
(300) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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[昼間の陽の光が差し込む街の景色は長閑だ。
一瞬、自分の血なまぐさい仕事のことを忘れそうになる。
歩くたびにかちり、と音をたてる剣が意識を引き戻す。]
(301) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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ジャルコーエときのこのピクルスね。 なら、牛肉と野菜ときのこを買わなくっちゃね。
[リクエスト>>281を、忘れないようにとメモをして、 お茶を飲み終わると、席を立って、 商店の方へと向かっただろう。]
荷物持ちは大丈夫よ。 流石に毎日買出ししてると体力つくのよ。 ふふっ、でもありがとう。
誰かとこうして話してるだけでも、 幾分か、気が休まるから助かるの。
[おどけて言われた言葉>>282には、 そう笑って返した。]
(302) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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娼婦 タチアナは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 23時頃
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/* [村建て様の肩もみもみしつつ]
ふむふむ、把握ですありがとうございます! それともう一点。 そのルールは囁きも適用という認識で大丈夫でしょうか?
(-92) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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/* そうだった、それも秘話だった。 正しくは囁きで、だね!聞き方間違えてしまた!(
(-93) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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変な事?
[変な事と言えば、女が認識している昨日からの出来事全て。 どうやら他にもおかしな何かが起こっていたらしい。
興味があると話を聞けば>>300 女の表情はコロコロと訝しげなものになったり、苦笑の形に 歪んだりと忙しなく変化した。]
まあ、解らないわけでもないけれどね。 夕べ此処で遭った時も、なんだかこっちを見ているんだか いないんだか分からない反応を返していたから。
(303) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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/* それにしても、サンドラというと 肝っ玉母ちゃんみたいな口調しか浮かばなかったりして、 それをどうにかしようと思った上でのロールを組んだはずなのに、 気付けば肝っ玉母ちゃんになっていた現実が目の前に。
そこんところの違いは、他のおばちゃんチップで補う形のが 良かったりするのかな。ソーニャおばちゃんとか 結構幅広いおばちゃんロールが出来そう。
(-94) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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-海岸→広場- [歩いて、結局元の場所へ戻ってきた。見回すが、杖の男はもういない。 その代わり――]
…………。
[黒衣の男>>@19を見つけた。]
(304) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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/* 囁き、と言いますのは、赤ログまたは共鳴ログのことでしょうか?
その場合、設定の刷り合せ等に使用するのはご遠慮いただきたい、と言う考えではおります。 (他役職の方はそれで通されていると思われます為)
囁きの場合で考えられますのは 村が滅びた原因関係(主に赤ログだと思われる) 共鳴の方法やタイミング関係(主に共鳴ログだと思われる) 等だと思われますが、自分から振ってみて、アウトであれば相手様から回避があると思いますです。
(-95) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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サンドラは、カチューシャが落ち着く頃にその背をもう一度緩やかに叩いて、身を少し離した。
2012/09/22(Sat) 23時頃
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…昨夜は飲んでいたから、見間違い、かと思って。 それで、確かめたかったんだが。
[先ほど伸ばした手があの黒衣を掴めなかったら、きっと。 予想していたとしても、酷く驚いただろうが]
…サンドラは、どう思う? あの男が、何者なのか。
(305) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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[あまりにもごく普通の景色だというのに。 それがどこか禍々しささえ纏っているように見えるのは、黒衣の男が振り撒いた香りのせいだけだろうか。
手に馴染んだ剣の存在を、もう一度確かめる。 まるで、自分がここにいるのだと、確認するように。]
戦場じゃ味方のはずのチェルノボグだが…、ここじゃ一番の厄介者か。
[くつりと唇を歪めて、笑った。**]
(306) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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傭兵 ユーリーは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 23時頃
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[外に出る。 これでも漸く、まだましになったと思えるのだから。 礼拝堂のそれは一際強かったと、改めて実感した。 頭が若干重いのを振り払うように、首を回して]
酒場は、まだ……早い、か。
[給仕が作る美味しい手料理や、歌い手の美しい声を聞けば 少しは気も紛れるだろうか。 再び緩慢な調子で、路上を歩きだす*]
(307) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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なぁ、あんた。
[黒衣の男に無遠慮に話しかける。その瞳がこちらを見ていない事には気付いていた。返事は期待してない。]
幽霊が突然消える事ってあんのかな。 消える、と言うか、見えなくなる。 ……なんだ? 神様の所にでも、突然行く気になったり、するのかね?
[ルビーの指輪を見た。指先のそれを、回す。]
それとも、何か別の理由があるのか。
(308) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 23時半頃
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/*
了解致しました。丁寧な返答、ありがとうございました! (ぺこり。
(-96) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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――幽霊なんていない、幻だ。 それで済ませられたら、最高なんだがね。
[黒衣の男に独り言のような言葉を投げかけ、それを別れの言葉とし、広場から動く。]
(309) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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職工 ニキータは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 23時半頃
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[―…ニキータを見送った、少し後。]
ねぇ。聞こえてるかな。
(*6) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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…腹減ったが、酒場は早いかね。
[空を見上げる。時間が良さそうなら酒場へと向かうつもりだった。暖かいものを胃に入れたい気分だった。]
(310) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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なるほど。 そりゃあ確かめるに越した事はないね。 それで本当に触れない…あっちの世界の人だったら 飛び上がっちまう所だけど。
[身を離したカチューシャの様子を窺いながら 黒衣の男について思考を巡らせる。 たった今受けた苦しみを加味すると、グレゴリーの問い>>305には]
さぁ…正直な気持ちを言うと、良く分からない。 だけど、今の何か呟いていたのを聞いた私達が皆 体調不良に見舞われたとあっちゃあ……良い印象は持てないね。
[敵意とまでは行かなくとも、嫌悪に近いものはあった。]
(311) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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/* いえいえ、融通利かせなくって申し訳ない心持で一杯でございまする…
応援しております。何か御手伝いできそうであれば是非とも。 [肩もまれて元気百倍の凶悪な笑みを浮かべてお手手ひらひら。]
(-98) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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/* 教会は、司祭いない、と。ほむ。
(-97) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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[そして、いくつかの店を回って、 色々必要な物を買い込んだ後、酒場へと向かう。
持ちきれなくなったものは、何だかんだ言って、 ユーリにも手伝ってもらっただろうか>>298。
酒場に着くと、ユーリに礼を言って、 酒場を離れるユーリを暫く見送っただろう。]
ふぅ…今日はあの男に遭遇しなくてよかった。 …この街を離れたのならいいんだけど。
[店の中に入ると、荷物を置き、 開店準備を始めた。]
(312) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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[普段の会話では絶対に使わないような、声。 それは聞きようによっては独り言にも聞こえるだろうし、獣の呻きにも聞こえる。]
…どっちでも構わない、か。 君は、この村の微妙な変化、分かるかな? 村が、こうなっている原因。あの男がこの村に何をしにやってきたのか。 …俺は、今夜、それを確かめに行くつもりだよ。 まるで、俺達が見えてないように振舞う男。僕の勘が正しければ…
[誰にも届いていないだろう、と決め込んでいるのか何時もより言葉数が多く。 一度勢い良く息を吸い込めば]
(*7) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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/* お手手、とか村建て様かわいい…(えあもふもふ。
(-99) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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|
-酒場-
そういえば…アナスタシアは昨日無事に帰れたのかしら? …今日はまだ着てないみたいだけど。
[ふと、いつもアナスタシアの歌っている場所を掃除していると、 そんなことが頭の中を過ぎった。]
(313) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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―――… 終わるだけ。
[答え、なのだろうか。>>308 それは未練の終焉なのか、それとも"幽霊"が持たないだけなのか。はたまた、死があるだけで幽霊など居ない、と言いたいのか。
ルビーの、赤さを持った光が、見えたのかもしれない。 合わない視線が、男を見た。]
(@22) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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[ユーリのリクエストのジャルコーエ用の野菜を刻んでいると、 まもなくして開店時間になる。]
…ってもうこんな時間なのね。
[扉にОТКРЫТЬの看板を掛けると、 照明をつけ、客が入ってきたのなら、心よく応対するだろう。
そしてアナスタシアがいないことに、若干の心配と不安を覚えた。]
…私みたいに具合悪くなったりしてないわよね?
2012/09/22(Sat) 23時半頃
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[ユーリのリクエストのジャルコーエ用の野菜を刻んでいると、 まもなくして開店時間になる。]
…ってもうこんな時間なのね。
[扉にОТКРЫТЬの看板を掛けると、 照明をつけ、客が入ってきたのなら、心よく応対するだろう。
そしてアナスタシアがこないことに、若干の心配と不安を覚えた。]
…私みたいに具合悪くなったりしてないわよね?
(314) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
|
|
[大通りを歩いている最中、妙な声が聞こえた>>*7]
……ん?なんだ?
[声は、何やらぶつぶつ呟いている。 自分にはあまり聞き取れない。]
……気のせい、だよな。
[もし本当にあったとしても、黒の男―――]
(*8) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
|
|
…ああ、違いない。
[飛び上がるような心地だろう>>311、そんなことが起これば。 あの時だって、ふわふわとした視界の中であの黒衣が自分の身を通り抜けたのが見えたとき…酷く、冷えたのだから]
あれは…… ……そう、だな。変なことを聞いたね、すまない。
[口を噤む。 『人の子らよ、いつまでわたしの誉をはずかしめるのか。』
あの、言葉は…]
(315) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
|
|
―――???―――
[船と共に沈んだ肉体からアルトサックスに乗り移った「中年の男」は、その声をばっちり聞いていた。]
あの男が何をやってるか、ねえ。
……お前さんに、分かるってのか?
[低い声で、そう返した。]
(*9) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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/* いちおう「この村が残る原因」なので、赤ではイヴァンではなく イヴァンのおとんでお送りするよ!
(-100) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
|
|
―ベルナルト宅―
[此方が向けた皮肉にも動じずに、仕事だろうか、を再開し始めた男>>266を横目に見やる。 今更、名を問うことになんの意味があるというのか。
置いたカップを再度持ち上げる気にもなれず、ただひとつ、嘆息。]
……タチアナ。
[意味が無いと思いながら答える、矛盾。]
(316) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
|
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[頭を振る。 あの、男の言葉が予想通りのものたったとしても、意味がわからない]
私が、言うことでもないだろうが。 …あまり、あれに関わらないほうがいい、だろうな。
[苦笑しながら、そう続けた。 拾い上げた聖画を、小さく撫でる]
(317) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
|
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/* しかし、サンドラのロール丁寧だなぁ…。 プラーミヤかっこいいよプラーミヤ。
(-101) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
|
|
―家―
[大通りを抜けて家に戻る。たったひとつの安心できる場所だと言ってもいいかもしれない。 匂いはまだ残っているが、やつも鍵がかかった家には入りづらいだろう。]
(318) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
― →海辺 ―
[からん]
[黒衣の男が、海岸先に現れる。]
(@23) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
[座り込んだままの女は、音を聞いて、ゆるりと立ちあがった。]
……………
[振り向かない。 どこか、気付いていたのかもしれない。]
2012/09/23(Sun) 00時頃
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|
/* >>318 ×大通りを抜けて ○大通りの中の
なんなの?ねえ俺なんなの?
(-102) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
[座り込んだままの女は、音を聞いて、ゆるりと立ちあがった。]
『……………。』
[振り向かない。 どこか、気付いていたのかもしれない。]
(@24) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
[一瞬、ピタリと動きを止めて。低い声に耳を澄ます。>>*9 いま、この場所に存在するモノで、こんな声はいただろうか? 首をかしげながらも、続けようとした独り言を飲み込んで、こう答える。]
…少なくとも、僕にとっては良い事ではないだろうね。 貴方にとって、どうだかは知らないけれど。
[ポケットに仕舞い込んだ御守りを軽く握る。]
(*10) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
――…"いつまでむなしい言葉を愛し、 偽りを慕い求めるのか。"
(@25) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
『………偽りじゃ、無いわ。』
[途中で止めてしまった詩篇>>@16。 それは、本来の意味とは違えども
ただ、アナスタシアと言う女に相応しい言葉、だった。]
(@26) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
/* >>さっきの独り言
「大通りに面した」だろ
もうね、なんつーか破ァされたい
(-103) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
[言葉は、女を蝕んでいく。 待っていたい、会いたい、希うにはこれまでが長すぎて]
[ただ女は、希ったまま死んだ。それだけだ。]
2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
[言葉は、女を蝕んでいく。 待っていたい、会いたい、希うにはこれまでが長すぎて]
―――…"主はいたくわたしを懲らされたが、
死にはわたされなかった。"
[黒いドレスが、解ける。 花びらが散るように、少しずつ、少しずつ、ほどけていく。]
(@27) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
-酒場の前- [扉には『ОТКРЫТЬ』と看板が掛かっている。どうやら開店はしているようだ。 扉を開き、覗き込む。]
入れるかい?
[女店員>>314に声を掛けた。彼女が了承の返事をくれたのなら、店に入り、適当な席に腰掛けただろう。 注文内容は酒と、『何か暖かい食い物』だ。]
(319) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
[ケースの中に戻った男は、自分が何者なのか説明することもなく]
……お前さんがこの村をそのままの姿で残しておきたい。 そう思うのなら。 俺にとっても、良いことでは無いんだろうな。
(*11) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
― →?? ―
――…どこ、だろ。
[青年は一度も家には帰らずに、珍しくランタンを持たずに石畳を鳴らす。 ポケットに突っ込んだ手には御守りを握ったりはなしたりしながら、暗い道を匂いを頼りに歩き。 何かを探すように、少しだけ辺りを見渡しながら、嫌いな匂いを辿っていく。 足取りは、重く。それでも、確かめなければいけない事があった。]
(320) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
『そう、……――― 』
[女は、祝福すると約束した男を、待っていた。 養父に、婚約者に、それだけは許してくれと願って、待った。
女は、未だ期待を捨てきれて居なかった。]
(@28) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
[女が死んだのは、隣国との戦争が在った時のことである。 かつての恋人が、…――神職に成ろうとしたはずの男が、全滅したと謳われる軍に居ると知って
自ら、命を絶った。]
(@29) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
[アナスタシアは、最近どこかさびしげな旋律の、 帰らぬ恋人を待つ女の詩をよく歌っていた。>>0:4]
恋人…かぁ。 何年も待てる人が居るって言うのは羨ましいわね。
[自分にも大切に思う人はいたが、 けしてそういう関係ではなかったはず。 一方的に自分だけ想ってるだけの恋。
が、朝と同じく、思い出そうとも、 何故だか一向に思い出せない。]
(321) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
[死んでも希ったのは もしかしたら、彼だけは生きているかもしれないと言う期待。
生きているなら、せめて、約束を果たしに来てくれるだろうと その姿さえ見られれば、唯満足で、…―――
男の名すら思い出せない事を、今更に知った。]
(@30) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
[アルトサックスをケースに戻して所定の位置に置くと、足下に父親の楽譜が開いてあるのが見えた。]
そういえば昨日、窓を閉めてこっちに戻ってすぐ疲れて寝ちゃったんだっけ……
(322) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
…グレゴリー。
[返す言葉はゆっくりと]
さっき、あいつが呟いていたのに覚えはあるかい。 あの声が聞こえてから急に苦しくなったんだけど、 ハッキリとは聞こえなくて。
[呪いの一種か、と付け加えてもみるが 変な事が立て続けに起こる今、冗談でもないように思えた。]
(323) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
/* うっかり寝落ちてた…!!! いけないいけない、今寝落ちたらいかんちゃー!
(-104) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
末っ子 ラビは、メモを貼った。
2012/09/23(Sun) 00時頃
|
『わたし、
』
[黒衣の男の眼に、ようやっと情景が映る。 ドレスの女が、一度だけ、まるで生きているかのように瞬いて。]
(@31) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
―――……結婚おめでとう、
君を、祝福する。
(-105) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
[ぱらぱら、と楽譜をめくる。 長い練習の後、ほぼ全ての曲を覚えることに成功した。
全てのページをめくると、表紙が現れる。 そこにはそれなりに知られた作曲家の名。 それと、その楽譜のタイトル。
(324) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
――――幻。
霞んだ文字でそう書かれていた。]*
(325) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
[消える直前に、呟かれた言葉は、女に届いたか。]
―――……、
"正しい人は必ずみ名に感謝し、 直き人はみ前に住むでしょう。"
[何処か、心苦しいような声音で、祈る。
使者の為に。
真実を知るものには、誰かが消えたことが解るかもしれない。*]
(@32) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
―自宅―
[カタン]
[コトン]
[夕闇が迫ても、闇が辺りを取り巻いても、子どもは眠っていた。
深い、深い、闇の底。 暗い、暗い、夢の淵。
早く、お使いに行って、パンを買ってこなければ。 あの日々とすべては大きく異なってしまう。
あの日々を繰り返して、繰り返して。 その日の次など来なければいいと、夢の中で願い続ける。]
(326) 2012/09/23(Sun) 00時頃
|
|
……。
サンドラ、あれは、
[確かに、似たような文言を聞いたことがある。 『人の子』などという言い回しは…]
――司祭様に、聞いてみるよ。 あれは恐らく詩篇の一つ、だろう。
正直、あの男がそれを唱える意味は、わからないが…。 ちょうど、司祭様にお会いする用事も、あったから。
[疑問は、増えるばかりで。 詩篇を唱える幽霊のような男、そして呪いのように体が言うことを聞かなくなった、こと。 それでも、サンドラの言葉に濁すことはせず>>323。 そう、口にした]
(327) 2012/09/23(Sun) 00時半頃
|
|
そうなんだ。うん、なんか嫌な感じ、かも。 他にも嫌な感じの人がいるの?嫌だなぁ。
[>>107自分より行動範囲の広いラビが見知らぬ人が 村に2人もいることに驚いた。ラビは村のこと、よく知っていたから。 ピリピリとした空気に、ぎゅっとスカートを強く握った。]
(328) 2012/09/23(Sun) 00時半頃
|
|
/* 『楽譜「幻」』 ヴィクトールという作曲家の作った曲がまとめられた楽譜。 楽しげな曲や悲しげな曲など、色々なバリエーションがある。 イヴァンの父がこの上なく気に入っている。
(-106) 2012/09/23(Sun) 00時半頃
|
|
/* もしかして:アレクセイ少女
(-107) 2012/09/23(Sun) 00時半頃
|
|
えっ!?
[>>132赤毛の男がバランスを崩し折れるのを直視しないように 本能が咄嗟に目をつぶらせる。近くで人の動いた気配に目を開くと ラビもイヴァンも既に二人の近くに割って入っていた>>136。
他にも見ていた人物がいたらしく>>137、 去っていく男>>139にホッと胸をなで下ろした。]
リディヤもいった方がいいかな? …ううん、じゃまになっちゃうよね。
[ぽつり、呟いた。]
(329) 2012/09/23(Sun) 00時半頃
|
|
[ラビは向こうでしばらく話しこんでいたけれど、 こちらにも声をかける>>161と元気よく走り去ってしまった。]
あっ…ラビ、またね!!
[こちらも手を大きく振り、後姿を見送った。 再開したイヴァンの演奏を聞きながら近くに腰かけ、 パンをちぎっては口に運ぶ。時々は小鳥に投げてやったりしながら。
大人たちは人数を増やし>>177話しこんでいる。 演奏を再開したイヴァンの表情もいつものそれより浮かないように見える。
広場は明るくて楽しい場所のはずなのに。 村の空気が甘い香りで淀んでいるような気がして、とても、悲しかった]
(330) 2012/09/23(Sun) 00時半頃
|
|
タチアナ?
[>>316 小首をかしげた。]
そう。
[再度、紅茶を飲む。]
(331) 2012/09/23(Sun) 00時半頃
|
|
……ターニャ、か。
[上手い偶然があるものだ、とひとりごちた。]
(=13) 2012/09/23(Sun) 00時半頃
|
|
[すべてが異なってしまったら、どうなるのだろうか。 夢の中で、そんな不安に駆られていた。
朝起きたら、母はいるだろうか。 いつものように、お使いを頼むだろうか。 いつものように、手紙が来たのよと喜ぶだろうか。
いつもは、崩れていってしまっている。 すべてはそう、あの黒い人が現れたせい。
救いを求めて、揺り籠の外に手を伸ばした。
あぁ、その手を掴むのは―――…だぁれ?]
(332) 2012/09/23(Sun) 00時半頃
|
|
うわぁぁぁぁ!!!
[手の先に、嫌なものを見た気がした。 思わず全力で叫び、拒絶する。
ガタンと大きく、揺り籠が同じように悲鳴を上げて はぁはぁと荒い呼吸を繰り返し、窓の外を見れば 外既に闇に包まれていた。
何かを失いそうな。 何かが変わってしまいそうな。
そんな不安で怖い夜。]
(333) 2012/09/23(Sun) 00時半頃
|
|
……僕のは聞いてくれないの?
[くすくすと笑いながら、再びペンを走らせる。]
ああ、それ食べたほうがいい。 朝ごはんを取るのは健康にもいいからね。
[ペン先が紙にすれる音が、室内に響く。 稀に、ストーブの薪がぱきりと音を立てた。]
(334) 2012/09/23(Sun) 00時半頃
|
|
[指先で指輪を掴み、その赤い色を黙って見ていた。]
(335) 2012/09/23(Sun) 00時半頃
|
|
詩篇―――……。
[グレゴリーの返事>>327を聞くと、ますます解らなくなる。 つまるところ、黒衣の男は神への賛美の言葉を紡いでいたと]
なんで…そんな。
[何らかの偶然? 不安げにカチューシャを見、表情を曇らせた。]
(336) 2012/09/23(Sun) 00時半頃
|
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