
200 決戦!十五天王
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アレクセイに11人が投票した。
アレクセイは村人の手により処刑された。
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マクシーム! 今日がお前の命日だ!
2012/09/03(Mon) 11時半頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
マクシームが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ニキータ、シュテファン、マスケラ、ドラガノフ、アリョール、オリガ、サーシャ、フィグネリア、ゼノビアの9名。
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/* シュテファンには竹馬の友があった。吸血王アレクセイである。今は此のラスボス城経由の自身の城で、勇者を迎撃している。その友と、勝手気ままにくだらないことをしゃべくるのが結構好きなのだ。久しく(二時間)逢わなかったのだから、お次に披露されるであろう迎撃戦の結果報告が楽しみである。待っているうちにシュテファンは、勇者パーティの様子を怪しく思った。なんかラオウみたいなのが召喚されている。
(-0) 2012/09/03(Mon) 11時半頃
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/* お疲れお疲れ さっさと死ねて心から安心している
(+0) 2012/09/03(Mon) 11時半頃
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―メモ―
アレクセイとマクシームの句を作る
(-1) 2012/09/03(Mon) 11時半頃
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シュテファンは、ふとサーシャ[[who]]の姿を探した。
2012/09/03(Mon) 11時半頃
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/* ギャァァごめんサーシャ
(-2) 2012/09/03(Mon) 11時半頃
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>>+0 ポジション的にはなかなか死ねない位置やろ。。。
(-3) 2012/09/03(Mon) 11時半頃
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フィグネリアは、意味もなくフィグネリア[[who]]をからかいたくなった。
2012/09/03(Mon) 11時半頃
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/*自分で自分からかうとか何やねん(
(-4) 2012/09/03(Mon) 11時半頃
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フィグネリアは、相当暇を持て余しているようだ。
2012/09/03(Mon) 11時半頃
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/* フィグネリアwwwwwwwwwwww がんばwwwwwwwww
おっし生き延びた。おっし。 明日以降ならいくらでも凄絶に死んでやれるぜ。
(-5) 2012/09/03(Mon) 11時半頃
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シュテファンは、フィグネリアに声をかけた。「……五月蝿いのが消えて、退屈だ…」
2012/09/03(Mon) 11時半頃
フィグネリアは、シュテファンをちらりと見た。「あら、あなたも退屈なの?奇遇ねぇ」
2012/09/03(Mon) 11時半頃
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/* なんとなく自分で振ったら死ぬ気したけどね! まぁいいや。そろそろ墓下行ってフリーダムやりたい頃でもあったし。
(-6) 2012/09/03(Mon) 12時頃
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―魔王の間―
[玉座の傍近くに控える男は目を閉じている。 城中に散った虫達の眼を介してまず見止めるのは、勇者達の血肉を分けた妹の姿。それから、自ずと地下牢へ入った胡乱な姫君の姿。 中空に聖者の如く吊られた妹は、闇に堕ちた側の兄が同じ顔貌をしたもうひとりの兄に討たれたのを察しているのかいないのか…涙は止まり、意思を手放した囚われの身へと戻っていた。]
…あの姫が、アリョールの毒によって… 我らの世界に目覚めた時は…
勇者の眼前で、巫女を喰らわせる… …というのも、一興か…
[その近くに獣王の尻尾があれば、絶えずふかふかしながら思案を続けるだろう。]
(0) 2012/09/03(Mon) 12時頃
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―魔王の間― [いつの間にやらフィグネリアは魔王の間に戻っていた。 そろそろ自分の出る番も近いだろう―――そう感じていたからだ。
フィグネリアは水晶玉を覗いてはいないのだが、ダニール、アレクセイ、そしてマクシームが敗れた事を把握していた。
パーヴェル?パーヴェルの事はアウト・オブ・眼中だったようで(酷)いなくなった事にすら気づいていない。]
‥‥あの小生意気な勇者には、最高の絶望をプレゼントしなくてはね‥‥。
[その為の準備は、既に整ってある。歪んだ笑みを、にぃ、と浮かべた。]
(1) 2012/09/03(Mon) 12時頃
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/* ネタネタ ネタ ネターネタネタ ネタネタ ネタネターネッター
(-7) 2012/09/03(Mon) 12時頃
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―魔王の間― ‥‥。
[しかし、いくらそろそろ自分の出番だろうと思っても、勝手に出撃する訳にはいかない。メーフィエと同様に崇拝している、魔王様の指示を待たねば。
あまりに暇なので、《何か》《面白いもの》を《見せて》と告げて水晶玉を覗き込んだ。
水晶玉はニキータ[[who]]の毛根の寿命を映し出した。
フィグネリアは無表情で水晶玉を叩き割った。]
(2) 2012/09/03(Mon) 12時頃
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[そのまま無表情で、とりあえず水晶玉に《直りなさい》と告げて元通りにする。 こういう事で言霊を無駄遣いするのも、フィグネリアの悪い癖であった。]
(3) 2012/09/03(Mon) 12時頃
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[つと目を開き、不敵に笑みを浮かべる言霊遣い>>1の整った横顔に視線を向けた。 それとほぼ同時…魔王の間を飾っていた不気味な柱のオブジェが、ギチ、と鳴る。
ギチ、 ギチ、 ギギ、 ...
それらは連鎖的に微か蠢き、人口密度の減少と共に静けさを増していく魔王の間にゆっくりと音を広げ、耳障りな余韻を残していった。]
…面白いショウになる、と… 期待している…
[常と同じく、決して激せぬ男の双眸に、血腥い衝動が垣間見えた。]
(4) 2012/09/03(Mon) 12時頃
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[その後も暇そうに指示を待つフィグネリアが、何の前触れもなく映し出した深紅の従者の生え際…の、今際の際。 思わず目撃してしまい、直後叩き割られる水晶球からそっと視線を外した。
哀れニキータ。なんかごめん。]
(5) 2012/09/03(Mon) 12時半頃
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/* ラ神おいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww そこはwwwwwww シュテファンにwwwww しておこうぜwwwwwwwwwwwwwww ニキータぁぁwwwwwwwwww
ちょっとてすとマスケラ[[who]]サーシャ[[who]]オリガ[[who]]オリガ[[who]]オリガ[[who]]ドラガノフ[[who]]ニキータ[[who]]ゼノビア[[who]]フィグネリア[[who]]オリガ[[who]]ニキータ[[who]]オリガ[[who]]ニキータ[[who]]シュテファン[[who]]
(-8) 2012/09/03(Mon) 12時半頃
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/* ラ神はオリガ様に恋してる。
まさかの落ちまで決めてくるとは…パねぇぜラ神様…ヒュゥーッ
(-9) 2012/09/03(Mon) 12時半頃
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/* <<ニキータの>><<生え際の寿命>>を<<見せて>>
【1(0..100)x1年】
(-10) 2012/09/03(Mon) 12時半頃
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/* UWAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA
(-11) 2012/09/03(Mon) 12時半頃
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/* 脳内予定では今日から爆散に向けてフッフーするつもりだったんだけれど、人生は過酷だ。 おしごとがんばるぜ!シュテファンはとっても元気だけれど、私は日に日に血の気が下がってきてフラフラだ!!
(-12) 2012/09/03(Mon) 12時半頃
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/* 過去ログを読んで使えるネタを引っ張ってくるってのは人狼の楽しみ方の基盤だな。 まさかRP村でもそれすることになるとはw
気楽さはかなり違うがね。無茶振り最高ー!!DA☆YO☆NE
(-13) 2012/09/03(Mon) 12時半頃
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獣王 サーシャは、メモを貼った。
2012/09/03(Mon) 13時頃
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―魔王城・どこか―
…。 ……?
[何だか悪寒がして、そっと髪の毛を押さえた。
ニキータ83(0..100)x120(0..100)x1歳。 最近抜け毛が気になるお年頃。
ストレスっていうよりは、たぶん遺伝。]
(6) 2012/09/03(Mon) 13時頃
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―魔王の間― ‥‥‥‥。
[目を閉じて、ニキータの毛根を心の中で追悼しつつ。 水晶玉ではなく、『彼ら』を通して勇者の様子を観察していた。 ダニールからマクシームまでがやられた事を把握していたのはそのためだった。
シュテファンが時折差し向ける蟲たちをものともせず進む姿を見れば、以前よりも強くなっているのは一目瞭然。 フィグネリアは、にやりと口角を吊り上げる。]
‥‥そうでなくては、面白くなくてよ。
[仮にもあのメーフィエ様を屠った相手なのだ。強くなくては困る。 勇者は時折雑談や軽口を交えつつ、着実にこちらへと近づいてきている。]
‥‥ふふっ。 ここに来るまでに、あなたのお仲間が『既に仲間などではない』事に―――はたして、気づけるのかしらねぇ‥‥?
[嗚呼、早く彼の勇者の顔が絶望に染まる所が見たい。]**
(7) 2012/09/03(Mon) 16時半頃
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ニキータは、毛根の寿命はおそらく88(0..100)x1年後**
2012/09/03(Mon) 16時半頃
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アレクセイ様……吸血王と呼ばれた男、だけではなくマクシーム様まで……。 勇者を倒すことが出来るとすれば恐らくマクシーム様だろうとは思ってはいましたが、まさかマクシーム様までも勇者にやられてしまうなんて……。
何なの、あの勇者と呼ぶには忌々しい化け物は。
(8) 2012/09/03(Mon) 17時頃
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マクシーム様……残念です。
[自分がその能力を見いだしたマクシームを失ってしまった、それは他の誰かを失った事とはまた違った感情があった]
あの方の能力は、私ですらも一目おくものがありましたし、これで十五天王、そしてオリガ様は118年は安心と思っていただけに……。
十五天王にここまでの恥をかかせた落とし前は、どうつけさせてあげましょうか、ね……。 既に動いている人達もいるようで楽しみですね……。
(9) 2012/09/03(Mon) 17時頃
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マクシーム様、あなたの墓前に、あなたの兄弟を捧げさせてみせましょう。 必ずや……。
(10) 2012/09/03(Mon) 17時頃
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ランダム神、きれいにシリアス成分とギャグ成分をバランス良く落としているなあ。
(-14) 2012/09/03(Mon) 17時半頃
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ふうん。豪華になっちゃってえ。 カミサマでもバラバラにするつもりなのかしらん。
[仲間が増えた勇者達を、じろじろと見て]
いっそおめかし中のお姫サマに、ハデに全員倒されちゃえばいいのよ。
[べえ、と大きく舌を出した]
(+1) 2012/09/03(Mon) 17時半頃
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……。 勇者の髪の毛でしょうか。怖じ気づいちゃって……。 ついでに家に帰ってもいいのに。誰も貴方を責めませんよ?
[誰かの髪の毛を見つけた。勇者の物と幸せな勘違いをしているようだ]
(11) 2012/09/03(Mon) 20時頃
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ゼノビアは、とりあえず髪の毛を土に植えることにした
2012/09/03(Mon) 20時頃
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―魔王の間―
[ゼノビアの独白>>8を耳にいれ、片目を開けてそちらを見やる。何故か鉢植えに毛髪を突っ込んで嬉しそうにしているが、気にしないであげることにした。]
あの男…ヒトを超越しつつある… いまや、恐らくは我ら…魔族に近いほど…
[無理も無い。 幼くして親兄弟を奪われ、たった一人でこの世知辛い世の中を生き抜く羽目になったのだ。その人生の断片でも知れば、勇者マクシームが十五天王に対して一切の情け容赦も無いこと、性格が歪んでいることなどにも、納得がいくのだろう。 最も、強力な魔力と長い寿命を持つ自分達にとって、人間の感覚や感情などさしたる興味の対象ともならないのだが。]
(12) 2012/09/03(Mon) 20時半頃
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[虫を通じて城内の様子を逐一監視しながら、時折指先を指揮棒のように動かす。その都度、駆け抜ける勇者パーティを追う虫モンスターが隊列を変えてその背中に襲い掛かった。モンスターはラスボス城中枢に近づくにつれて数を増していく。着実にレベルアップしていく彼らも所詮は人の子。じわりじわり、体力を殺ぎ落とされる。
シュテファンの虫はその一挙手一投足を通じ、意のままに動く。そのために動けず、言葉を控えているのだ。 差し向けた無数の虫や、勇者対策で城内に張り巡らされた"トラップ"の一部が城自体を傷つけることの無いように。]
…力をつけたな、勇者め… 西の遺跡を攻略した頃とは雲泥の差…
だが…愚かしくも… その遺跡の封印を解いたが為…己の命が更に危ぶまれる事になろうなど… まだ気付いては、いまい…
[眼鏡を光らせ、傷ついては回復を繰り返す勇者と仲間を見下ろす。]
(13) 2012/09/03(Mon) 20時半頃
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/* だが生え際の寿命は…!!
(-15) 2012/09/03(Mon) 20時半頃
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シュテファンは、ニキータはまだまだ大丈夫そうである。**
2012/09/03(Mon) 21時頃
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[魔王に報告を終えた時、ボソリとつぶやいた言葉>>5:46を聞こえなかったふりをして、一礼すると魔王の間を出た。 しばらくして配下からアレクセイとマクシームの敗北の報を受けると魔王に報告するよう指示を出し、 勇者が通るであろう場所へと向かう]
(14) 2012/09/03(Mon) 21時頃
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―魔王の間―
オイシュテファン。 触ルナラモット根本ノ方ヲ頼ム……オッ! ソコダ!
[>>0 尻尾を触るシュテファンにマッサージをさせるという至福の時を楽しんでいた。]
アノ女、少シツツイタダケデ随分ト魔ニ染マッテイタゾ。 暇潰シニハナルゾ?
[退屈、と呟くフィグネリアとシュテファンに、悪趣味な暇潰しを提案してみたり。]
(15) 2012/09/03(Mon) 21時頃
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ン……フィグネリア。 面白イモノナラ、オレモ見タイゾ?……ニキータ、哀レナ。 毛皮モ持タヌトハ……不便ナコトダナ。
[>>2 一瞬見えたニキータの生え際とシュテファンの額と自分の豊かな毛並みを見比べて、ちょっと優越感を感じた。]
(16) 2012/09/03(Mon) 21時頃
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……アレクセイトマキシームガ、カ?
フム、コレデ城ガ静カニナル……アァ、新シイ掃除夫モ探サナイトナ。
[二人が倒された事を知っても淡々とした様子を崩さない。 しかし、その身から静かに迸る電光は獣の闘争心の高まりを示していた。]
ヤラレッパナシトイウノモ、癪ニ障ルナ。
(17) 2012/09/03(Mon) 21時頃
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ある程度予想はしていたが…アレクセイが自らの居城においてすら倒され、 あれほど殺しの技を修練させたマクシームがアイスソードを持ってすら敗れるとはな…。 しかも三属性の剣が融合してしまうとは流石に想定外だった。 もうこれ以上捨て置けん…。
[そうつぶやきながら勇者一行の前に向かうドラガノフの前にフィグネリアが現れた。 フィグネリアの言葉はドラガノフの足を止めるのに十分だった]
わかった…お前に任せる。 勝利の報を待つ…。
[そう短く答えると外ではなく、宝物庫へと向かった]
2012/09/03(Mon) 21時頃
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ある程度予想はしていたが…アレクセイが自らの居城においてすら倒され、 あれほど殺しの技を修練させたマクシームがアイスソードを持ってすら敗れるとはな…。 しかも三属性の剣が融合してしまうとは流石に想定外だった。 もうこれ以上捨て置けん…。
[そうつぶやきながら勇者一行の前に向かうドラガノフの前にサーシャとフィグネリアが現れた。 二人の言葉はドラガノフの足を止めるのに十分だった]
わかった…お前達に任せる。 勝利の報を待つ…。
[そう短く答えると外ではなく、地下の転移門へと向かった]
(18) 2012/09/03(Mon) 21時頃
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獣王 サーシャは、メモを貼った。
2012/09/03(Mon) 21時頃
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‥‥残念だけど、面白くもなんともなかったわ。むしろ哀れ。
[苦笑しながらサーシャの方(>>16)を向き、そっとふさふさの毛皮を撫でる。 実はフィグネリアは無類の動物好きであるが、誰にも内緒なのである。]
どちらかと言うと、あのお姫様たちで遊んだ方が楽しそうね。あなたの話を聞いていると。
いずれにせよ、彼女たちには少し用事があったし。後で遊びにいってみようかしら。
(19) 2012/09/03(Mon) 21時頃
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サーシャは、フィグネリアに撫でられたのが気持ちよかったらしく、電光が少し弱まった。
2012/09/03(Mon) 21時半頃
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[突然立ち上がると、玉座に向き直り、恭しく跪く。]
魔王ヨ。コノ獣王メニ、出撃ノオ許シヲ。
貴女ニコレ以上訃報ヲ聞カセテハ十五天王ノ名折レ。 ヤツノ血肉ヲ食ライツクシ、ソノ心臓ヲ捧ゲマショウゾ。
[魔王の威厳に満ちた言葉は、獣の血を駆り立てるには十分だったらしく。 許しが出ると、すぐにも魔王の間を後にした。**]
(20) 2012/09/03(Mon) 21時半頃
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[転移門の場所に行く途中、ゼノビアの居室へ赴き声をかけた。 ゼノビアを伴い、転移門をくぐった先…そこは世界の裏側だった(>>4:65) そこにある暗黒水晶には圧倒的な魔力が集結しつつあった。 頭上には巨大な樹の根元ようなものが広がっている]
ゼノビア…ここがどこかお前なら分かるだろう。 そう、世界の支柱たる世界樹、その下だ。 これまで倒れた魔の者達の力が世界樹の影に集まり、結晶となっている。 おそらくこの魔力にもっとも適合しているのは植物を束ねる魔力を持ったお前だろう。 ゆえにここに連れてきた。 この力を御する事が出来れば、いかなる場所においても植物を生む事ができるはずだ。 お前になら出来る、そうワシは信じている。
[そうゼノビアに声をかけると、ゼノビアの返答を待った]
(21) 2012/09/03(Mon) 21時半頃
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―人形の間―
[人形の修理を終えれば、天鵞絨の椅子に腰掛ける。 手袋の指の先、ぷつぷつと糸が切れていく感触。]
勇者が、……近いな
[偵察用の人形は、魔王城に近付くにつれて多く配置してある。 勇者達がそれらを壊しているのだとしたら、相当彼らは魔王城に近付いているのだろう。
アレクセイ、そして勇者の兄たるマクシームすら打ち破ったのだ。 魔王の間まで辿りつくのも、時間の問題だろう。]
……ふん。 主がいないのならば、もうあの吸血鬼の城も不要だろう。
……何体か、自立式の人形が迷い込んでしまっているからな、……後で回収に行かねば。
[糸で繋がれている為、場所の特定は或る程度できているのだが。
―――彼の使い魔が頑張って作ったトラップ達>>5:11は、何故か自分に対しても作動した。]
(22) 2012/09/03(Mon) 21時半頃
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[苦い記憶を緩やかに首を振って追い払う。
そうしていれば、また、ぷつりと糸の切れる感覚。 糸の途切れる寸前、硝子の瞳は蟲の足を映した。 相当数が散っている>>13のを見る限り、蟲遣いも相当数を対勇者に向けているらしい。
正直、蟲を使役するという趣味は理解できなかった。 仮面は、あぁいう足の沢山ある系統のモノは少し苦手であった。 少しどころではなく、苦手だった。]
私の、可愛い人形達よ、戻ってきておくれ。
……新たな力を、与えよう。
[呼び寄せた一部の人形に、魔術の施しを与えながら溜息を吐く。 これで一部の人形は、中位魔法くらいならば自立して扱える程度にはなっただろうか。
とはいえ、ほんの僅かな足止めにしかならないだろう。 能力が至らないという意味ではなく、純粋にエンカウントさせたくないだけ。**]
(23) 2012/09/03(Mon) 21時半頃
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獣王 サーシャは、メモを貼った。
2012/09/03(Mon) 21時半頃
獣王 サーシャは、メモを貼った。
2012/09/03(Mon) 21時半頃
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それにしてもダニールまで倒れたとは。 おかま四天王もこれで2人にまで減ってしまったか。
[ジュリエッタからの報告を聞き、 冷めた口調でそう呟く。]
だがまぁいいわ。 やつらが倒される度、あたしの力が強くなり、 お肌もツルツルパック…
クククッ…ホホホホホッ!!
[その場で一人高笑いをする。
傍にいた者からしたらただのキチ○イにも見えただろう。]
(24) 2012/09/03(Mon) 21時半頃
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―魔王の間― [サーシャが魔王様に礼をし、出撃した後。 自らも魔王様に向き直ると深く頭を深く下げた。]
‥‥魔王様。わたしにも、どうぞ出撃の命を。 必ずや、貴女様の元に勇者の首を持って参りましょう。
‥‥メーフィエ様の、仇を。 どうか、わたくしめに取らせて頂きたいのです。
メーフィエ様もまた‥‥魔王様と同じく、わたしにとっては‥‥魔族の社会に引き入れて下さった、恩人なのです。 どうか、どうか‥‥お願い致します、魔王様‥‥‥‥。
[ヒトであったフィグネリアを魔族社会へ誘ったのは、メーフィエであった。 そして、先代魔王様と現魔王様は、ヒトであったフィグネリアを、まあ、それなりに普通に受け入れてくださったのだ。
出撃の許可を貰うと、少し急ぎ足でサーシャの後を追っただろう。]
(25) 2012/09/03(Mon) 21時半頃
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シュテファンは、サーシャの尻尾を名残惜しげに見た。**
2012/09/03(Mon) 22時頃
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>>25
……ううむ、そうだったのか。
[成仏できなかった。 未だ勇者の兄の魂はマジで自縛霊だか何だかになる一歩手前で、魔王の間を漂っていた]
フィグネリア…… 時々あの方の視線が生暖かいように感じていたが まさか人間出身者だとはな。
(+2) 2012/09/03(Mon) 22時頃
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[そして、こうやって意識?を取り戻したのも。 >>10 ゼノビアの呼ぶ声があったからである。
かろうじて、闇の勇者マクシームとしての魂の原型をとどめることができた。 そうでなければ。勇者との戦いの敗北のショックで全ては無に帰していただろう その魂のよりどころである力も、全て今では魔王様の魔剣に吸い取られてしまったのだから]
ゼノビア様。 貴方のことをお恨みしたことは幾度もあれど。
我が無念を晴らしてくれるなら、それに代わる弔いはない。
[はじめてこんなに素直に感謝を口にしたのではなかろうか]
(+3) 2012/09/03(Mon) 22時頃
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[魔王の間を後にしてすぐサーシャに追いつき(かなり頑張った)、勇者のいるであろう方角へ歩く。 その道中、武装をしたドラガノフ(>>18)と遭遇した。]
‥‥あなたの出る幕はなくてよ、ドラガノフ。 サーシャと‥‥‥‥このわたしが出るのだから。
[普段よりも、雰囲気が鋭くなっている。出陣する気だったのだろうとフィグネリアは察し、先手を打って釘を刺した。]
あなたも知っているでしょう?《言霊》がいかに《強力》かを‥‥ね。 あの勇者の首はきちんと届けてあげるから、安心しなさいな。 あなたの役目は、魔王様の側近としてあのお方の御身と安全をお守りする事でしょう?あんな坊やの討伐などではなくてよ。
安心して待ってなさいな。 あの坊やが、《わたしに》《勝てる筈が》《ない》んだから‥‥ふふふっ。
[ドラガノフが進路を変えたのを確認すると、改めて勇者の元へ向かおう‥‥と思ったのだが、フィグネリアは地下牢の乙女二人に用事があった事を思い出した。]
‥‥サーシャ、ごめんなさい。わたし、最後の仕上げがあるから先に行っていてもらえる? まあ、あなたの事だから心配ないわね。わたしの取り分が残っている事を祈るわ。
[それだけ言うと、さっと巫女と姫が囚われているはずの地下牢へ向かった。]
(26) 2012/09/03(Mon) 22時半頃
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先の5人に続き、暗黒勇者と吸血王までもが屠られたようだが……
今更お前たちに伝える言葉など何も無い。
私は、既に命令を下したはずだ…。
見敵必殺!サーチアンドデストロイッ! サーチアンドデストロイだッ!!!
世界を混沌に陥れ、幾度となく血に染めてきた 一騎当千、いやそれ以上の魔界の将が 童如きになにをもたついているかっ!!!
獣の王、そして自ら魔族へと成り下がった奈落の落とし子よ。
ヤツらの顎(アギト)を喰い千切り、 いい加減この不愉快極まりない茶番を終わらせて参れ!!!
(27) 2012/09/03(Mon) 22時半頃
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魔王 オリガは、メモを貼った。
2012/09/03(Mon) 22時半頃
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ドコニ行クノダ? ドラガノフ。
[>>18勇者の下へ向かおうとする忠臣に声をかける。 振り向いたドラガノフが見たのは、黒い巨《おお》きな狼の姿であった。]
フン、ソノアホ面ハ何ダ。 久シブリニオレノ『本気』ヲ見タカラカ?
[軽口を叩きながらも、剥き出しの闘争心は隠さないまま言葉を続ける。]
魔王ニハ許可ヲトッタ。 オ前ハトットト、イツモ通リ子守デモシテロ。 戦ウノハ、オレデモ出来ルガ……魔王ノ側近ハオ前ダケダ。
[後ろには、同じように出撃に向かうフィグネリアがいただろう。 ぶっきらぼうにそれだけを言い放つと、堂々とした歩みで外へ向かう扉を開いた。]
(28) 2012/09/03(Mon) 22時半頃
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[ふと思い出したように後ろを追ってきたフィグネリアに振り返ると、>>26 フィグネリアから先に言って欲しいといわれた。]
アァ、オレモ丁度、先ニ行カセテ欲シイト言オウトシテイタトコロダ。
……安心シロ。トドメハオ前ニヤル。 勇者ノ命、ソノ手デ好キニ屠ルガ良イ。
[にやり、と笑いながら、フィグネリアの申し出に快諾した。 もっとも、彼女がどう願おうとも、まずは自分一人で向かうつもりだったのだが。]
(29) 2012/09/03(Mon) 23時頃
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―魔王城 外壁―
久シイナ。勇者ヨ。
[夜に紛れて現れた黒い獣に、勇者たちがざわめいた。 その様子に満足げな笑みを浮かべながら、6年前、自分の故郷を奪った相手が目の前にいる高揚感に獣は酔った。]
「人狼……生きていたのか」
嗚呼 ソウトモ、嘗テオ前トオ前ノ師ガ滅ボシタ『人狼』ダ。 コノ日ガ来ルノヲ心待チニシテイタゾ。
[その身から放たれる雷光を抑えることもせず、勇者に笑いかけた。 6年前、獣の里に現れた勇者と勇者の師。 たった二人の人間に滅ぼされた屈辱と恨みが、一匹の獣を十五天王にまで変えたのだ。]
(30) 2012/09/03(Mon) 23時頃
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「ラビ! こいつは危険だ。プラーミヤを連れて後ろに下がってくれ!」 「待て、それじゃお前が!!」 「良いんだ。こいつは俺が倒さなくてはいけない敵だ……まさか、まだ生き残りが居たとは……」
フン、麗シイ友情ダナ。 ダガ、コノ技ヲ見テモソウ言ッテイラレルカナ!?
[高く飛び上がり、下がろうとしていた少女めがけて裂帛の気合と共に雷撃を放つ。]
(31) 2012/09/03(Mon) 23時頃
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獣王雷爪斬!!
[大きく振りかぶった爪から迸った稲妻が、少女の華奢な体を切り裂いた。 同じ十五天王にすら見せた事の無い奥の手だった。 雷撃を喰らった少女に駆け寄る筋肉男。しかし、勇者は放たれた雷撃を見た瞬間、呆然と立ち尽くしていた。]
「プラーミヤ! しっかりしろ! おい! あの雷は……」 「あぁ……その眩き稲妻……我が師、ニコライのものに相違ない!」 ……気ヅイタカ、冥土ノ土産ニ教エテヤロウ。我ラ人狼族ハ喰ラウタ人ノ力ヲ得ルコトガデキルノダ。
「ま、まさか貴様! ニコライ先生を!?」
[にぃっと、獣の瞳が三日月に歪み、悲痛な叫びをあげる勇者にこの上ない愉悦を滲ませた声で答える。]
ソウトモ、貴様ノ師ハオレガ喰ラッタ。
2012/09/03(Mon) 23時頃
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獣王雷爪斬!!
[大きく振りかぶった爪から迸った稲妻が、少女の華奢な体を切り裂いた。 同じ十五天王にすら見せた事の無い奥の手だった。 雷撃を喰らった少女に駆け寄る筋肉男。しかし、勇者は放たれた雷撃を見た瞬間、呆然と立ち尽くしていた。]
「プラーミヤ! しっかりしろ! おい! あの雷は……」 「あぁ……その眩き稲妻……我が師、ニコライのものに相違ない!」 ……気ヅイタカ、冥土ノ土産ニ教エテヤロウ。我ラ人狼族ハ喰ラウタ人ノ力ヲ得ルコトガデキルノダ。
「ま、まさか貴様! ニコライ先生を!?」
[にぃっと、獣の瞳が三日月に歪み、悲痛な叫びをあげる勇者にこの上ない愉悦を滲ませた声で答える。]
ソウトモ、貴様ノ師ハオレガ喰ラッタ。
(32) 2012/09/03(Mon) 23時頃
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サァ!! 師ト同ジヨウニオレノ力トナレ!! 獣王紫電撃!!
[宵闇にも眩い雷光をまとった獣が吼える。 しかし、勇者も負けじと、三つの属性を備えた剣を構えた。]
「まけるかぁぁぁぁ! 俺は貴様のような人の心をなくした魔物には負けない!。 ニコライ先生、そして、ヴァニシングソード! 俺に力を貸してくれ!」
[雷の力を我が物とした黒き獣と、亡き兄から力すら奪った勇者がぶつかりあう。 略奪者と略奪者の力がぶつかりあい、轟音と煙ともに大地が揺れた。]
(33) 2012/09/03(Mon) 23時頃
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「ま、マクシーム!!!」
[煙が晴れた後、立っていたのは、獣ではなく全ての力宿す剣を携えた勇者であった。]
フッ 尚モ叶ワヌカ。流石ダナ……勇者ヨ。 「……貴様! まだ生きていたか!」
ハハッ 矢張リ叶ワナカッタカ……惜シイナ、ソレホドノ力ガアレバ、魔王ニデモ君臨デキタモノヲ……。
「……人狼よ。お前は強い、でもそれは間違った強さだったんだ」
戯レ言ヲ……強サニ間違イモ何モナイダロウ。 ソウデナケレバッ……!!
[血を吐くような叫びを最後に、黒い獣の姿は静かに解けていった。 そして魔王の魔剣に紫電の輝きが宿っただろう。**]
(34) 2012/09/03(Mon) 23時頃
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ソウデナケレバ
何故我ガ一族ハ滅ビタ??
(-16) 2012/09/03(Mon) 23時頃
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[用事をすませ、魔王の間へと戻る最中、サーシャとフィグネリアの事を思いだしていた]
サーシャ、フィグネリア…武運を祈っているぞ…。
[フィグネリアが自分に対して言霊を使っているのはわかっていた。 抵抗する事も出来たかも知れない…だがフィグネリアの気持ちを考えるとできなかった。 そして共に征くサーシャ…彼が本気になった以上、自らが行く事はサーシャを侮辱する事になる。 かつて全力で拳を交えた相手に対してそれはできなかった。 ゆえに、魔王の元へ戻る事を受け入れたのだった だが、自らの祈りは叶わない… その事を知るまで、まだ幾ばくかの時間を必要としていた。]
(35) 2012/09/03(Mon) 23時頃
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獣王 サーシャは、メモを貼った。
2012/09/03(Mon) 23時頃
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―地下牢― ‥‥《黒い髪》。《幼さを残す体つき》。《大きく》《愛らしい瞳》。 ‥‥‥‥あなたのお名前は、何かしら?
[フィグネリアは、囚われの巫女へ、名前を問いかける。 彼女は、虚ろな瞳をゆっくりと開け、小さく「‥‥りでぃや」と答えた。]
そう。あなたのお名前は《リディヤ》ね。 では、そちらのあなたのお名前は何かしら。《ブロンドの髪》に《髪飾り》、《高貴な佇まい》のあなたよ。
[すっかり瞳が赤くなった姫は、どこかぼんやりした様子で、「わたくしは、カチューシャ‥‥カチューシャと、申します」と答えた。]
そう。《カチューシャ姫》ね。教えてくれてどうもありがとう。
[フィグネリアは満足げに、歪んだ笑みを顔いっぱいに浮かべる。]
(36) 2012/09/03(Mon) 23時頃
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/* インフレ気味ナノデ、回復役ヲ狙ウナドシテミタ!
ウム、モーチョイ戦エレバ良カッタカナ、ト思イツツ 地味ニヤルコトガエゲツナイノヲ貫ケタノデ満足ダ。
(-17) 2012/09/03(Mon) 23時頃
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これで準備も整ったわ。後は‥‥っ!?
[その時、『彼ら』を通し、サーシャが勇者に敗れた事に気付く。]
‥‥ますます許せないわね。あの坊や。 サーシャ、あんなにかわいくてもふもふだったのに‥‥‥‥。
[フィグネリアは、ぎり、と歯をきしませた。 動物を愛する身としては、サーシャに手を出すなど(動物愛護の観点から)言語道断なのである。
もちろん、ここでこんな風に呟いているのは周囲には囚われの二人の他に(たぶん)誰もいないからである。 もしも誰かがいたならば、クールを装って「ふん、不甲斐無いわね」と一蹴していただろう。]
‥‥まぁ、いいわ。 わたしは一人だけれど―――一人ではないからね。 さ、《行きましょう》《勇者の元へ》―――!
[ワープゾーンへ向かう間すら惜しいと言わんばかりに、フィグネリアは言霊を使って勇者の元へ一瞬で移動した。]
(37) 2012/09/03(Mon) 23時頃
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獣王 サーシャは、メモを貼った。
2012/09/03(Mon) 23時半頃
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[一方その頃、勇者たちは傷ついたプラーミヤの治癒の為に一度歩みを止めていた。
ラ「大丈夫か?プラーミヤ」 勇「しっかり休めよ、お前は大事な……」 プ「え……?(ドキン」 勇「大事な回復役だからな」 プ「……」
甘酸っぱいのか何なのか、微妙な雰囲気の中。]
‥‥‥‥御機嫌よう、坊や。調子はいかが?
[敢えて空気を読まず、フィグネリアはにこやかに彼らに話しかけた。]
勇「なっ‥‥お前は!?」
わたしは十五天王が一人、フィグネリア。勇者を名乗る坊やの首を貰いに来たのよ。
勇「はっ‥‥返り討ちにしてやる!くらえ、ライトニング……」
[勇者マクシームが剣を構えるが、フィグネリアは一切の構えをしない。 その代わり、不敵に微笑みながら、こう告げた。]
――《あなたの剣》は《わたし》に《危害》を《与えない》―――。
勇「ソォオオオオーーーードッ!!!!」
[凄まじい光が迸り、轟音が鳴り響く。 砂煙がもうもうと立ち込め、視界は極めて悪い。]
(38) 2012/09/03(Mon) 23時半頃
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/* リアルに血の気引いた
比喩表現無しで死ねと言いたい キレていいよね? むしれここでキレなけりゃ私らしさって何なんだ
半凶[[omikuji]]
(-18) 2012/09/03(Mon) 23時半頃
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勇「や、やったか!?」
‥‥それは、やっていないフラグよ、坊や。
勇「何‥‥!?」
[次第に煙が晴れ、視界が開けていく。 攻撃の中心地に立っていたはずのフィグネリアは―――しかし、全くの無傷であった。]
《わたし》は《言った》はずよ?《あなた》の《剣》は《わたし》に《危害》を《与えない》とね。
勇「まさか‥‥言霊遣いか!」
そうよ。わたしは言霊遣い。今更気づいた所で遅いけれど、ね?
勇「そんな事はない!いくぞ、ラビ!」 ラ「ああ!」
ふふっ‥‥《好い加減》《目覚めなさい》!
ラ「っ!!」
[怪我を負っているプラーミヤを庇うように出てきたラビに対し、特殊な言霊をぶつける。]
勇「なっ‥‥!?」
(39) 2012/09/03(Mon) 23時半頃
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[それと、ラビが攻撃の方向を勇者へと変えたのは、ほぼ同時だった。]
‥‥あら、残念。折角お友達の手であの世に送ってあげようと思ったのに?
[くすくすと笑うフィグネリアに、勇者はラビの猛攻を躱しながら、「ど、どういう意味だ!?おい、ラビ!目ぇ覚ませ!!」と必死に呼びかける。]
ふふっ、本当にまだ気づいていなかったとはとんだお笑い草ね。 あなたのお友達‥‥そっちの女の子も含めて。どちらも、既に死んでいるのよ?
勇「な‥‥!?」
正確には、わたしが殺したの。 その後に、言霊で『生きて居るように』見せかけて、あなたの行動や情報を伝達させていたのよ。 まぁ、あなたに信じ込ませる過程で何人か十五天王を倒してしまったけど‥‥必要な犠牲よね。
[仲間を倒した事に対しあっけらかんとした態度のフィグネリアを見て、マクシームはわなわなと肩を震わせる。]
あら、なに?怒ってるの?
勇「お前は‥‥仲間を何とも思ってないのか!」
あははははっ!その顔いいわ、とっても素敵!面白くって涙が出そう! そりゃあわたしだって胸が痛むわ、でも、仕方ないじゃない?あなたが死んでくれないんだもの!
‥‥さぁ、プラーミヤ。あなたも《勇者を》《殺しなさい》!
[ひとしきり笑った後、言霊でもってプラーミヤに命令を下す。 彼女は疵口から赤を滲ませながら立ち上がり、ラビと同様に勇者に向かって攻撃を放つ―――!]
(40) 2012/09/03(Mon) 23時半頃
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勇「‥‥ライトニングソーーーーーード!!!!」
な、っ‥‥!?
[しかし勇者は、何のためらいもなくプラーミヤとラビをライトニングソードで両断した。]
ちょ、あなたさっきわたしに仲間がどうのって言っておいて何を‥‥
勇「俺様に剣を向けた時点で仲間じゃない!そもそもあれはお前の手下になってたんだろ?だったら猶更仲間なんかじゃない、敵だ!」
‥‥‥‥。
[さすがのフィグネリアも、これには少々呆気にとられた。]
(41) 2012/09/03(Mon) 23時半頃
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[しかし、すぐに余裕の笑みを浮かべなおし、マクシームを見据える。]
‥‥まぁ、いいわ。そういえばあなた、卑怯な手を好む勇者だったものね。 じゃあ、今度はこんなのはどう?
勇「‥‥?
‥‥《黒い髪》。《幼さを残す体つき》。《大きく》《愛らしい瞳》‥‥ さて、これは誰かしら?
勇「そ、そんな‥‥まさかっ‥‥!?」
そう、そのまさかよ‥‥
(42) 2012/09/03(Mon) 23時半頃
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勇「キリル‥‥先日立ち寄った村で会った、キリルなのか!?」
[勇者の見当違いの返答に、フィグネリアは派手にずっこけた。]
(43) 2012/09/03(Mon) 23時半頃
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|
違うでしょ!あなたの妹、《リディヤ》!!
[らしくもなく、大声で怒鳴る。しかし、言霊を使うのは忘れない。]
『‥‥おにいちゃん‥‥』
勇「リディヤ‥‥リディヤなのかっ!?」
[フィグネリアがその名を呼ぶと、どこからともなく、黒髪の少女――リディヤ、勇者の妹――が姿を現した。]
ふふっ、兄妹の感動のご対面、かしらぁ? ついでにもう一人、会わせてアゲル。
[驚いた表情のマクシームを横目に、フィグネリアは次の言霊を紡ぐ。]
《ブロンドの髪》に《髪飾り》、《高貴な佇まい》‥‥さて、これはだあれ?
勇「ブロンド‥‥ま、まさか、それは‥‥」
えぇ、そうよ。今度こそ、きちんと名前を呼んであげて?
(44) 2012/09/04(Tue) 00時頃
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/* フィグネリアwww この村の人達面白いなあ、シリアスかと思いきやいきなりドタバタ入ったりするし。 みんなやる気満々で入ってたからなあw */
(-19) 2012/09/04(Tue) 00時頃
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勇「そんな、どうしてこんな所にベルナルトが‥‥!」
[フィグネリアは、再び派手にずっこけた。]
(45) 2012/09/04(Tue) 00時頃
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/* いっそすがすがしいなこの流れ
(-20) 2012/09/04(Tue) 00時頃
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|
違う!《カチューシャ》!《カチューシャ姫》!!
[再び怒鳴って訂正しながら、言霊を紡ぐ。 どこからともなく現れるのは、囚われの姫君。]
『マクシーム様‥‥』
勇「そ、その声は‥‥姫!」
[マクシームは、驚いた表情を隠しもせず、リディヤとカチューシャ姫を交互に見ている。 フィグネリアは満足そうに小さく笑った。]
ふふふ、どんな気分かしら?あなたはこれから、彼女たちに殺されるのよ。そうしたら、きっと、あなたの絶望に染まった顔が見られるでしょうから。 さぁ、《リディヤ》、《カチューシャ姫》‥‥ 《マクシーム》を《殺しなさい》!!
『『はい、フィグネリア様』』
勇「!」
[言霊の命により、二人の乙女がおよそ人とは思えぬ速度でマクシームに襲いかかる―――!]
(46) 2012/09/04(Tue) 00時頃
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勇「そいつらは、俺の知ってる妹と姫じゃない!ライトニングソード!」
ちょっ、何するのよあんた!折角会わせてあげたってのに‥‥
[しかし、三度迸った雷光に、二人の乙女はあっけなく消え去ってしまう。]
勇「さっきも言ったが、俺に剣を向けるような奴は要らない!」
[勇者はきっぱりと言い放った。それはそれはすがすがしいほどであった。]
勇「ついでに言うと、リディヤはもっと上目使いで可愛らしく「おにーちゃん♪」と呼ぶんだ!カチューシャ姫だって、もっとこう‥‥エロい感じで「マクシーム様ぁ‥‥」と呼んでいた!よってそいつらは偽物だ!」
[この勇者の発言に、フィグネリアは正直引いた。 たしかに彼女らは偽物だが、それでもこの判別の方法はひどい、と。
駄目だこいつ、はやくなんとかしないと‥‥。
素直にそう思った。]
(47) 2012/09/04(Tue) 00時頃
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―魔王の間―
[配下の誰かがサーシャ、そしてフィグネリアの奮闘を 魔法の鏡に映し出していた]
……獣王までも、か……。 いよいよ、この勇者の評価を改めんとならんな?
[ドラガノフあたりにでもそう尋ねたところで映し出される VSフィグネリアのシーンに、しばし絶句する]
(48) 2012/09/04(Tue) 00時頃
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勇「さぁ、どうする?あんたの手駒はなくなっちまったぜ?」
‥‥ふん。あれらがいなくたって、わたしは戦えてよ。 元々ひとりで戦ってきたんだからね。
[口では強がったが、実のところ、フィグネリアに言霊を扱うだけの魔力はほとんど残っていなかった。
それも当然である。言霊で生き物を創り出す事は、他の事象を引き起こすよりもはるかに魔力を消費するのである。 また、作るだけでなく、その後動かす事にも魔力を酷く消耗する。計4体の人間を作り、使役していたのだ。魔力が枯渇しても、それは至極当然な事。]
(49) 2012/09/04(Tue) 00時頃
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|
……あれ。こいつ、私なんかより地で魔王っぽくね?
[あまりの唯我独尊っぷりに、ボソリと素の言葉が零れた]
(50) 2012/09/04(Tue) 00時頃
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勇「‥‥ラビ、プラーミヤ‥‥そして、兄さん。俺に力を貸してくれ‥‥っ!!」
‥‥ふん、良い度胸ね。 来なさい坊や!言霊遣いの本領を見せてあげっ‥‥勇「いくぞ、ヴァニシングソード!エターナルフォースブリザーーーード!」
[フィグネリアの口上が終わる前に、勇者は剣を掲げた。 その剣から放たれた氷が、フィグネリアの身体を貫いていく。
言霊により、彼の剣から直接放たれる攻撃は、フィグネリアにダメージを与える事が出来ない。 しかし、剣から生み出された氷を一度介しては、また話が別なのだ。 とにかく別ったら別なのだ。]
‥‥っ、‥‥
[フィグネリアは口から血を零し、地面に倒れ伏す。]
勇「これが、新しい力‥‥エターナルフォースブリザード。 ‥‥相手は死ぬ」
‥‥き、極端に‥‥む‥‥ね、ん‥‥‥‥
[今際の際に、フィグネリアは魔王様の安全を祈った。 この勇者はかなりの変態かも知れない。麗しき魔王様に手を出すのでは、と心配になった。 そして、小さく「メーフィエ様‥‥今、参りま‥‥す‥‥」と呟いたのを最後に、動かなくなった。]
(51) 2012/09/04(Tue) 00時頃
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エターナルフォースブリザード……。
古より伝わる、幻の凍技か…。 御伽話かと思ってはいたが、まさか使い手が現れるとはな…。
[『面白い』そう呟き、にやりと嗤いながら勇者の姿を眺めた]
(52) 2012/09/04(Tue) 00時半頃
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サーシャ…フィグネリア… 十五天王に恥じぬ見事な戦いぶりであった…。
恐るべきは勇者の心の強さか。 身内の姿をしている相手をあれほど躊躇なく討てるとは。
(53) 2012/09/04(Tue) 00時半頃
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―エターナルフォースブリザード― ≪Eternal Force Blizzard ≫
[光の神剣『ヴァニッシングソード』より放たれる究極の剣技。 96(0..100)x1代目 魔王 『ミハイル=シュマ=ハー』が、 絶命寸前であった勇者『ロラン=ロリコーン』の放ったこの技で 一発逆転された話は、余りにも有名]
[絶対零度≪Absolute zero≫の氷が対象を包み、 まぁ、相手は 死ぬ]
~グレゴリー=ジュクジョハー 著『世界の妙技辞典』より~
(54) 2012/09/04(Tue) 00時半頃
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[吸血鬼とは、不死である。]
(+4) 2012/09/04(Tue) 00時半頃
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[それでもやっぱり何かしらの制約的な何かで即★復★活★とはいかないもので、少しの時間を要していた。 しかもアレアレ、体が灰だから尚更である。聖なるなんとかが焼ききってくれやがったチクショウめ。]
――――………ふん。 よははらがへったぞーー
[そう言ってじたばたした、ちったいこどもがいた。]
(+5) 2012/09/04(Tue) 00時半頃
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フィグネリアの術もなかなか凝ってはおるが…
所詮は、幻、所詮は、ヒトの子の術。 十五天王を幾人も屠ってきたあの男には通用せなんだ。
[へこんでいた時、言霊で笑わせてくれてたっけ… そういえば、宴会芸でもフィグネリアの言霊は大人気だったか。 ヒトでありながら、魔族に認められた奈落の子]
[フィグネリアの絶命を内心悔やみつつ、鏡に映った もう動かなくなった彼女の姿をじっと眺める。 …と、そんな彼女へジワリジワリと歩み寄る勇者。 その貌は、獣王に負けず劣らず獣のようだ]
……ドラガノフ!!! 早く!誰か勇者を討伐させろ!!! アイツを止めろ!
[ハッと目を細長い指で覆いながら、迅速な出撃を命じた**]
(55) 2012/09/04(Tue) 00時半頃
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魔王 オリガは、メモを貼った。
2012/09/04(Tue) 00時半頃
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>>55 魔王様 ちょwwwwwwwwww 勇者とかマジ勘弁wwwwwwwwww わたしの好みはあんな坊やなんかじゃなくてよwwwwwww
(-21) 2012/09/04(Tue) 00時半頃
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あんな坊やに悪戯されるくらいなら爆死した方が良くてよ!(どーん
サーシャにならいたずらされてもいい(もふもふ的な意味で)。
(-22) 2012/09/04(Tue) 00時半頃
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/* これコミット揃うの無理かにゃー……(ねむい
(-23) 2012/09/04(Tue) 00時半頃
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>>55 魔王様 わたし、闇マクシームにコミュニケーションの作法を教えられる程度にはコミュ力がございますの。 宴会芸はお手の物でしてよ!(きりっ
(-24) 2012/09/04(Tue) 01時頃
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|
嗚呼、もっと……もっとだ。 血が、惨劇が、足りねえ……ッ!
[ゆらりと、昏い目で呟く怨霊が一人。
もはや知性は十五天王であった頃の半分ほど、 己が誰であったのかの記憶すらときおり曖昧だ。
ただ、人間であれ魔族であれ、誰かが血を流せば薄く嗤う。]
(+6) 2012/09/04(Tue) 01時頃
|
|
[その怨霊は、主に魔王城の宝物庫を居所としていた。
数多くある中でも、最も人気の少ない宝物庫。 人知れず、一振りの古い短剣の傍に怨念は付きまとう。
生前の記憶は、死から時間が経つにつれて薄れた。 もう、己の能力すらもおぼろげにしか憶えていなかったが、 それでも何故か、その剣から離れがたかった。]
嗚呼、誰か、この剣でヒトを斬らねえかなーァ……
[半ば、刃と同化しかけた意識で、くつくつ嗤うのだった。**]
(+7) 2012/09/04(Tue) 01時半頃
|
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/* あぶねぇぇぇセットミスるとこだったぁぁぁぁ
それとおフィグさんや、そんなこと言われたら悪い気がするよ。何が何でもまとめやりたくなるよ。
今日それなりに寝たし、明日の睡眠時間を削れば!w
ただし爆散要求が来たら控えとく。
(-25) 2012/09/04(Tue) 02時頃
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/* いまなにがどうなっているのかさっぱりじゃ……! フィグネリアちゃんが頑張っておるのだけは把握したぞい。
まごを応援しつつどろんなのじゃ**
(+8) 2012/09/04(Tue) 02時半頃
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嫌だこの勇者……。
そして、ロラン=ロリコーン……だと……。 あいつもあいつで困った奴だった……な……。
勇者と言う肩書きの人間にはどうしてこう、変なのしかいないんでしょう……。
[誰かの髪の毛を育てながら呟く。 しっかりと育っていて、抜けるような気配はない。]
誰のかは知りませんが、よほど苦労をされていたようですね……。
[髪の毛の持ち主に、少し同情した]
(56) 2012/09/04(Tue) 06時頃
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