
163 【身内村】アナドルナ大陸戦記 Ver:0
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オリガは踊り子 フィグネリアに投票した。
アリョールは踊り子 フィグネリアに投票した。
ニキータは踊り子 フィグネリアに投票した。
フィグネリアは唄うたい オリガに投票した。
ベルナルトは踊り子 フィグネリアに投票した。
フィグネリアは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、オリガ、アリョール、ニキータ、ベルナルトの4名。
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―酒場―
ぅ…ん?
[不意に、目が覚める。転寝をしていたのか、突伏していたカウンターから顔を上げる。どうしてこんなところで、と思ったと同時に、身体を強烈な悪寒が駆け抜けた]
――っ、え…?
[がばり、と身を起こす。辺りを見回せば、同じように眠っているアリョール、ベルナルト、ニキータの姿が。僅かな沈黙。のち、鋭く息を吸う。――足りない?!]
フィグネリア…?!
[誰かを起こす時間も惜しむように、…は酒場を飛び出す。普段の軽やかさとはかけ離れた足音に、仲間の誰かが目覚めたかもしれない]
(0) 2012/06/30(Sat) 07時頃
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―フィグネリアの部屋―
[焦りに縺れる足を叱咤しながら、どうにかその部屋へと辿り着く。震える手でドアノブを握れば、どうやら鍵は閉まっていないようだった。眠っているだけかもしれない、自分に言い聞かせるように思っては、密やかに呼びかける]
フィグネリア…寝ている、の? ねえ…フィグネリア、…フィグネリア…!
[声は間もなく不安と恐怖を孕み、堪えきれなくなったかのように扉を開く。暗がりの向う、ベッドに横たわる…の姿を見て、一瞬だけ安堵する。けれどそれを、胸に突き立てられた細い『何か』が、嘲笑うように打ち消した]
(1) 2012/06/30(Sat) 07時半頃
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―回想―
[一時の、和やかなティータイムを抜け出し、外へ出ると空を仰ぐ。まるで名残を惜しむかのようなそのひとときが、痛い。空には月が昇り、その紅い光を地上に注ぐ。間もなく、教えられた“時”が来る。そうしたら、出発だ。]
…――… [少し早いが祈りを捧ぐ。移動中にそんな悠長なことはできないだろうから。]
…“オリガ”、を。 [時を重ねるに従い、卒業せねばと思った想いは強くなる。守りたい、この命つきるまで。そう思う程に愛しく。]
ッ… [祈りを終えれば今夜も守護天使が舞い降りる。普段ならすぐ倒れられるが、今日は…]
(2) 2012/06/30(Sat) 07時半頃
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オリガは、>>1を訂正。「横たわる…の姿」→「横たわるフィグネリアの姿」です。
2012/06/30(Sat) 07時半頃
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紅イ月ガ 哄ッタ
(3) 2012/06/30(Sat) 07時半頃
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/*ここで訂正とかほんと空気読めないな私は。そんなに死にたいのかとニキータに苦笑されそうです。私も苦笑です。 しかしあまりのキラーパスに中の人マジビビりです。ていうか赤で祈る余裕もなかったねそういや。しかしながら今日もまた仕事なんですね。明日もなんですね…(遠い目)*/
(-0) 2012/06/30(Sat) 07時半頃
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[ざわり、総毛立つ。魔が最も近づく時間。…は酒場へと戻る。]
間もなく門が、開く、 行く… [いつしか眠っていた仲間を起こそうとした時だった。
“彼女”がいない]
オリガ…ッ? […の背後で真っ白い羽が一枚舞い落ちる前に消える。それすら確認せず、階段を駆け上った]
(4) 2012/06/30(Sat) 07時半頃
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―秘話回想―
[自身とて、神を信仰する身である…少女の言葉が理解できぬわけではない。けれど…神にすがるしかない幼子達が、酷く寂しく、不憫に感じられたのだった。]
…神に頼らずとも、共に歩むことのできる者に、きっと出会えるよ… [頼ってはいけないのではないが、それしかないのは寂しいと、やはり感じてしまうのだった。何より、そう信じねば生きられなかったのであろう、少女らの過去に、胸を痛めていた]
(-1) 2012/06/30(Sat) 07時半頃
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フィグ、ネ…
[ふらふらとベッドに近寄れば、嫌がおうにも『何か』の正体に気が付いてしまう。フィグネリアの胸元を貫いては突き立てられたそれは、先刻話をしていたはずの勇者の――]
…っ、あ…ぁ、
[ほとんど無意識に、半ば強制されたかのように。その柄に手を伸ばすと、力なく掴む。初めて手にしたそれは…の手に驚くほど馴染み、するりとフィグネリアの胸から引き抜かれた。新しい血が流れない、ということは…絶命したのは、つい先程のことではないのだろう。けれど、今の…に、そこまで考える余裕などあるはずもなく。悲鳴さえあげられずに、その場にへたりこんだ]
(5) 2012/06/30(Sat) 07時半頃
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/* やべぇアリョール眠ってることになってた …ま、いっか(テメ
門を超えるタイミングを固定しちゃった以上妙なこともできないのでした(苦笑)
(-2) 2012/06/30(Sat) 07時半頃
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―回想―
[憐れむような言葉に、けれど…は嬉しそうに頷いて]
そう。だから、わたしたちは…家を、出なくちゃいけないの。 だけど、何かあったとき…悲しいことでも、嬉しいことでも。それを報告する拠り所に、わたしたちは繋がりを保つの。
わたしは、皆と出逢えたわ。だから、幸せなの。
[その言葉に嘘はなく、…は本当に嬉しそうに微笑むと、切り揃えられた髪の下、晒された首筋にやさしく口付けを落とした]
…はい、終わり。お疲れ様、綺麗になったわ。
(-3) 2012/06/30(Sat) 07時半頃
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[駆け上がった階段の先、仲間の部屋を片端から覗く。そして、フィグネリアの部屋でその景色に出会った。]
…まさ、か。 [その事実が衝撃となって…を襲った**]
(6) 2012/06/30(Sat) 08時頃
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[ああ、祈りそびれてしまった…と、心中でフィグネリアに謝罪する。けれど、直ぐに後を追うだろうから、と言い訳のようなことを思っては、自嘲めいた笑みを浮かべた。その両手にはいつの間にか、勇者のものであるはずの剣が握られている。――否、…こそが、新たな勇者としてそこに在った]
…ファルシオソ。 こうして触れるのは、はじめまして…ね?
[淡い光を放つそれを、…は少しの緊張と、多くの慕わしさでもって見詰める。自分を貫くために生まれたその剣が、他でもない自分の手に、しくりと馴染むように抱かれていた]
(*0) 2012/06/30(Sat) 08時頃
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オリガは、剣を握ったまま、茫然としている。誰かに話しかけられても、直ぐには気付けないだろう。**
2012/06/30(Sat) 08時頃
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[部屋の中、寝台に横になるフィグネリア、その側で《ファルシオソ》を握りしめ座り込むオリガ。もしもこれがオリガでなければ、あらぬ想像をしてしまったかもしれない。オリガに限って…と思うのは、ただの欲目なのは自覚しているが。]
…オリガ。 [呼び掛けても反応がない。ゆっくりと近づき…その肩に手を置いた。そして、可能ならその手から《ファルシオソ》を取り上げると、血濡れた刀身に反してフィグネリアから血の一滴も流れていない違和感を覚えつつ、血を拭って鞘へしまうことだろう。**]
(7) 2012/06/30(Sat) 12時半頃
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[アリョールに呼び掛けられても微動だにしなかった…は、肩に手を置かれてぴくりと戦慄く。怯えるように顔を上げてはアリョールの瞳を見付け、これが夢ではないと悟ったかのように唇を歪めた]
っあ…ど、して…わたし、
[一度でも。ただの一度でも、なかなか降りてこないフィグネリアを心配して、部屋に訪れていれば。この悲劇を避けられたのかもしれないと、後悔ばかりが後から後から溢れ出す。止まらないそれは涙となって…の頬を鵐に濡らした。アリョールから剣を取り上げられれば、素直に手渡しただろう]
(8) 2012/06/30(Sat) 17時半頃
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/*安定のアリョール。 前の村(推理あり)でも狼なのにひたすら白視してくれた村がいたなあ…なんかあるのだろうか。白いオーラ的な何かが。笑*/
(-4) 2012/06/30(Sat) 17時半頃
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[アリョールに取り上げられたはずの剣はしかし、この空間では変わらず…の手の内にあった。剣身が誰の手に渡ろうとも、本来の持ち主が継承されたという、何よりの証だった]
…相変わらず、ひんやりとしているのね。 でも…今まで見てきた、どの時よりも。温かく、感じるわ。
[剣に意志があれば、何か物言いたげであるようにも取れただろう、淡い光が零れる。それにこそ…は満足したかのように、すらりと伸びる柄を撫でた]
もう少しだけ、待ってて。準備、するから。
(*1) 2012/06/30(Sat) 17時半頃
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[オリガが呼んだ名に不安の色を覚えて、ニキータに声をかけると遅れて階段を駆け上がった。]
フィグネリア…!
[返事なく横たわる少女と、仲間の姿から少女の身に何が起こったのかを悟る。言葉なく、血塗られた刀身が鞘に納められる様子を見つめていた。**]
(9) 2012/06/30(Sat) 18時頃
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フェグネリアの魂。 …私が護ろう。
[牢獄へやってきた新しい魂に手を差し伸べる。 自分自身の形が認識できるまで、赤子をあやすように抱きしめているだろう]
(+0) 2012/06/30(Sat) 19時頃
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[目を閉じるイヴァンの瞼に優しくキスを落とす。 一つ一つの所作に、これまた一つ一つの反応を返してくれるイヴァンが可愛くてしかたない。
軽く押すように、体つきを確かめる。 突起を弄る際に「なにを」と言われると…なんて答えるべきか。一瞬手が止まる]
…何を、されてるんだと思う?
[まさかこの状況で…?と思うと、本人が心配している呆れよりも、寧ろ笑いがこみ上げて]
イヴァンが、何処を触られると喜ぶか。探してるんだが… ここは気持ち悪いか?
[笑いを堪えたのち、そう訪ねた]
(-5) 2012/06/30(Sat) 19時頃
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格闘家 ロランは、メモを貼った。
2012/06/30(Sat) 19時半頃
格闘家 ロランは、メモを貼った。
2012/06/30(Sat) 19時半頃
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[何をされてるんだと思う? 問いかけるロランの瞳が微かな笑いを含んでいる。 からかわれていると感じて、イヴァンの頬が紅潮した。
気持ち悪いか?と口では言いながら、確信犯的な目でそこから手を離さないロランは意地が悪いと思う。 だってロランの手つきは慣れた様子で確実にイヴァンの反応するところを責めているし、触られる度に体がぴくりと動いてしまうのを知らない振りをしていると思うから。]
(-6) 2012/06/30(Sat) 20時頃
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[いいとも悪いとも返事ができずに、イヴァンは浅い息をはきながらふるふると首を振った。]
(-7) 2012/06/30(Sat) 20時頃
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ビッチだな
(-8) 2012/06/30(Sat) 20時頃
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[表情から察するに、感度はよさげだし 抵抗してこないということは…探る位置を変えながら反応を楽しむ。
服の上から上半身の触診が終われば、腹の方から服の中に手を探り入れ。直ぐ到達する臍を擽ってみる]
息づかい、そそる。
[触れる度、息を吐き出す姿がいじらしいじゃないか。 なんて。
そんな折り、探る手の動きがぴたりと止まった]
(-9) 2012/06/30(Sat) 20時半頃
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誰もいない感じ…!?
(-10) 2012/06/30(Sat) 21時頃
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[ロランの呟きに羞恥心を煽られ、少しだけ眉を寄せる。 と、へその周囲をなぞっていた手がぴたりと止まる。]
、、どうしたんですか?
[首に回していた手を解くと、指の先でロランの前髪を掬い上げて表情を見ようとする。]
(-11) 2012/06/30(Sat) 21時頃
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[のろのろと身体を起こすと、フィグネリアが横たわるベッドへと歩み寄る。その死に顔は眠っているように静かで、そういえばこの地で死んでいった仲間たちは皆そうだったなと、他人事のようにぼんやりと思った]
…おやすみ、なさい。
[空洞の空いた身体に、ブランケットをやんわりとかける。良い夢を、と続けるにはあまりに哀しくて、沸き起こった涙がぽつり、ブランケットへと落ちては弾けた]
(10) 2012/06/30(Sat) 21時頃
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>>5:*9 俺の望みは、受け入れて貰えないのかな? [彼女の望みだと思った幕引きは、いつの間にか自分の望みとなってしまっていた。
どうせ一緒には逝けないのだからと、…いまだに止まらない涙で、最後の弱い懇願をしてみせる]
オリガ、そのフォルシオソをどうか俺に。 [どこかで無理だと理解しながらも、…はそう言って剣を持つオリガへ片手を伸ばした。 彼女が…の願いを聞き入れても入れなくても、きっと次にする事はひとつだろう。
ファルシオソにかけた呪いを解き、本来の力、魔王を殺す事が出来る剣としての姿に戻す。
もしかしたら、それが…に出来る、唯一彼女にしてあげられる事なのかもしれない。
どこかでそう理解しながら、それでも…は最後にもう一度自分の願いを請うた]
(*2) 2012/06/30(Sat) 21時頃
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/*オリガ殺したかったけど無理ぽと悟り、中の人がニキータの心情ばりに泣いているなう。
ていうか設定として、疎外感を持ちながら育ち、祖母テレサが亡くなった後は孤独であり、自分を道具として扱おうとした家族を暴走の末殺害。 それ以来、程よい距離で他者と接触。なイメージ持ちつつだったんだけど、本当にオリガに存在を認めてもらったと知った時、意味も判らなく中の人泣いたよね。
その時設定としてじゃなくて、感情としてのニキータを知った気がしたというか。 厨二すぎると自分で思いながらも、この人孤独だったんだなぁって。*/
(-12) 2012/06/30(Sat) 21時頃
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[首に回された腕が解かれると少しだけ体を下にずらしながら]
何、されてると思う?
[もう一度訪ねる。 髪に手を伸ばすなら、好きなようにさせながら]
手は上に行く方がいい? それとも、下、弄ってもいいか?
[40間際の男は、自分がおっさん臭い質問していることに気がついていなかった]
(-13) 2012/06/30(Sat) 21時頃
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[ベルナルトに声をかけられ、…もその場へと駆けつける。
戸惑いながらも、最後に明るく笑う強さのあった踊り子。 その笑顔がもう見られない事に、…は愕然とその場に立ち尽くした。
祖母から教わった、死者の旅路が迷わないおまじない。それを口ずさむ気すら、…には起きなかった]
埋葬の手配? それとも、それとも……。何をしなきゃいけないんだったっけ? [震える声で呟きながら、…は自分のすべき事を迷った]
(11) 2012/06/30(Sat) 21時頃
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オリガを俺の手で殺したかったです。
本当に、本当に。もう枠全部使って同じ言葉入れたいくらいに←昨日から進展していない思考である。
(-14) 2012/06/30(Sat) 21時頃
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>>*2 [ファルシオソをそっと放す。ふわりと浮かび上がる剣を背に、両腕でニキータを抱き締める。たどたどしく言葉を捜しながら、子どもに言い聞かせるように口を開いた]
…ごめんなさい。だけど、だめなの。 それじゃ、わたしの望みは叶わない…
今日のために、わたしは勇者になったの。 あなたの力が込められた剣で、死ぬために。 魔王も勇者も、まとめて消し去ってしまうために。
…哀しいことが、もう起こらないようにするために。
(*3) 2012/06/30(Sat) 21時頃
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[これ以上、パンとジュースを求めるわけにもいかず。…は静かに膝を突くと、十字を切った手をぎこちなく握り、乾いた喉を震わせる。それは、目の前のフィグネリアに対してだけではなく、この地で失った仲間たちへの追悼でもあった]
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi: (この世の罪を取り除く神の小羊よ) dona eis requiem. (彼らに安息をお与えください) Agnus Dei, qui tollis peccata mundi: (この世の罪を取り除く神の小羊よ) dona eis requiem sempiternam. (彼らに永久の安息をお与えください)
(12) 2012/06/30(Sat) 21時半頃
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>>*3 [哀しいこと、と言うオリガにそれこそ…は、哀しい表情を浮かべてみせる。 そうして両腕で力なくオリガを抱き返して、今更ながらに自分の表情を隠す様にその華奢な肩に顔をうずめた]
哀しいことなら、もう、起こってる……。
けれど、貴女が哀しくないなら、もう、それでいいかな。
[結局、魔力というものがあっても自分はただの人なのだ。それも、オリガに従う事が知らず義務づけられたただの人。 思えば、我が儘など言ったのは生まれてからあれが初めてだった。 それが出来ただけでもいいような気がして、そうしてようやく…はオリガの肩から顔を上げた]
で、俺は何をすればいい? それとも、無能だから使い道がないかな? [どこかおどけて首を傾げる…の瞳には、またうっすらと涙が滲んでいる。 泣いて勇者となった彼女を送ればいいのか。笑えと言われれば、きっと…は憤慨するだろう。 それでも、出来るだけオリガの願いを叶えたいと思った。 遺された時間の中で、精一杯に]
(*4) 2012/06/30(Sat) 21時半頃
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/*ちなみにヘカテ、ボルボはギリシャとローマ神話の女神の名前と設定を記憶の限り引き出したらこうなったといふ。
ヘカテの方だったかな。首がみっつあって、1人は少女、1人は妙齢の女性、1人は老婆の首を持っているっていうね。 まんま、ボルボ(少女人形)、傾国(妙齢の女性人形)、テレサ(老婆の人形)の設定です。 ボルボの設定が固まる前までは、ニキータじゃなくてそれこそベルかユーリーとかで入るつもりだったんだけど、ボルボ中身込で出来たら、こうなった。*/
(-15) 2012/06/30(Sat) 21時半頃
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/*ユーリーだったらイヴァンのDTネタいじれたよね、残念というのが今回の一番の残念です。 あと途中別村行って完全に集中出来なかった事。惜しい、とても惜しい……。
少女が過去、女性が現在、老婆が未来という時の女神的な要素もあるのがヘカテとかボルボとかっていう記憶解釈。
ちなみに犬の守護神でもあるんだぜ、この女神。あくまで記憶だけど。
なんとなく、おまかせ選んで魔王(人狼)に仕える事になったのは設定のせいかなって思ったりしてます。 いや、それとも他の人が役職がっつり選んだだけかもだけどね?*/
(-16) 2012/06/30(Sat) 21時半頃
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>>*4 [肩口に寄せられた頭を、つとめて優しく撫でる。彼の言い分はもっともで、けれどそれが…には嬉しかった。自分勝手であることは百も承知で、それに巻き込んでしまったことだけは申し訳なく思う]
わたしは、哀しくないわ。 生まれてきた理由が分かったし、許してくれる人も見つけたもの。 …あなたに出逢えたから、わたしは幸せよ。
[顔を上げたニキータの、不器用に笑う唇に。自分のそれを、羽根が触れるような軽さで重ねては、離れて]
…わたしを、忘れないで。 憎んでも、恨んでもいい。わたしの名前も、顔も、声も覚えていなくたって、そんなの構わない。 ただ、わたしが居たことを、どうか憶えていて。
…あなたにだけは、忘れないでいて欲しいの。
(*5) 2012/06/30(Sat) 21時半頃
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なにされてるって、だから、、 してるんですよね?、、その、
[せっくす。 質問の意図がわからず、疑問符を浮かべながら弱弱しい声で答える。 その後の質問には困ったように眉を寄せた。]
お、俺に聞かないでください。 わかりませんっ
[ふい、と顔を背ける。]
(-17) 2012/06/30(Sat) 21時半頃
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/*うっかりトロイカ新キャラ見に行ってましたCO。
エッグセットと霧雨セットとのコラボキャラもいたよ! あと大きめの画像で見て、ニキータの年齢設定悪くないなと思いました。*/
(-18) 2012/06/30(Sat) 22時頃
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そ、セックス。 なぁ、お前が女とするなら、何処を触りたい?
[髪を梳くその手を自身の手と絡ませ、握ったりを繰り返しながら、ゆっくりと下へと誘導して。 イヴァンの男の象徴であるそこにたどり着けば、手を握ったまま、布の上にイヴァンの手の甲が当たるように誘導して]
(-19) 2012/06/30(Sat) 22時頃
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>>*5 [哀しくないと言われて、…は少しばかりきょとんと目を見開いた]
そう、そうなんだ。[その答えは…には意外な台詞だった。けれども続く言葉に、…は更にきょとんとしてしまう。 自分と出会えて幸せだなんて言う人。こんなにも初めての事をくれるオリガに出会えて、自分こそ幸せだと返そうと思えば、唇に羽根の様にオリガのそれが掠めていく。
驚きにまた目を見開いて、そうして続けられたオリガの言葉に、驚きなんてどうでも良くなってしまう]
忘れない。忘れる事なんて、出来るわけ、ないだろう? 覚えてるよ、多分ずっと、狂うくらいに覚えていられる。
その髪の感触も、その声も、笑った顔も、悲しそうな顔も、苦悩している顔も、何も浮かんでいない顔も。 当然、名前も。 [言葉のままにオリガに触れ、そして最後に、頬へと片手を滑らせる。 まるで誓う様に言えば、自然と屈んでオリガの唇に自分から唇を寄せていた]
(*6) 2012/06/30(Sat) 22時頃
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[唇を離して、間近にオリガを見下ろして、言い忘れていた言葉を落とす]
俺の方が、ずっと貴方に会えて幸せだったよ?
[どこか挑む様に、…は小さく笑った**]
(*7) 2012/06/30(Sat) 22時頃
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[フェグネリアの魂を抱きしめる…の姿が一瞬消えかかる
…おっと。 この感覚は、まさか…ね。
(+1) 2012/06/30(Sat) 22時頃
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─side B─ 「やっほー、すっかり出番のなくなったボルボちゃんだよー!
てかさ、赤い会話の内容見てると、ここで押し倒したり、あんな事やそんな事しちゃう方が自然っぽく見えるんだけど。あたしの気のせいかなー?」
/*どーも、中の人ですー。中の人もそう思うけど、これ相手がいる事だからね? ニキータくんの暴走だけじゃどうにもならんよw*/
「ああでも、お兄ちゃんには似合いの展開な気がするね! こう、いざって時にどうにもならないカンジ、超お似合い!」
(-20) 2012/06/30(Sat) 22時半頃
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>>*6 [悪戯のように口付けたから、また小突かれてしまうだろうか。幸福な妄想を浮かべる…に、自分を語る言葉が降り注ぐ。鼓膜を震わせるそのひとつひとつが、どんな宝石にも勝って輝いては…を喜ばせた。それらを締め括るように、降りてきた唇を合わせて]
…ん、
[鼻に抜ける甘い声を零して、ニキータの首に腕を絡めた]
(*8) 2012/06/30(Sat) 22時半頃
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/*どうでもいいんですが、中の人が個人的に好きなゲームのキャラソンの歌いだしがオリガにハマるかなぁと思っていつつも、最後に希望を見出す歌なんで違うかしらとかおもいつつ、この赤の展開を思うとやっぱりハマるかなぁとか。
ずっと眠っていられたら とかで始まる歌いだしとかね、うん。 目覚める私は今、誰の手も借りず とか最後の方にあるフレーズだったりとかね。うん。
しかしこの微妙な吐き気はなんなのだろうな……。*/
(-21) 2012/06/30(Sat) 22時半頃
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[によによによ]
(+2) 2012/06/30(Sat) 22時半頃
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ここでは桃やる気なかったと中の人が今更言いつつ、今全力でオリガを押し倒して既成事実を作りたいとか思っているなんてそんな。
でも中の人の時間がリミット気味だね、残念。
(-22) 2012/06/30(Sat) 22時半頃
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>>*7 [唇を離しても尚、吐息さえ感じそうな距離で零された言葉に、…は楽しげに笑っては、ニキータの髪をくしゃりと撫でる]
ふふ、どうかしら? わたしも、負けているつもりは、無いけれど。
[宣戦布告のような台詞を、完全降伏したような音色で告げる。それから一つ深呼吸をすると、真剣な眼差しでニキータを見上げた]
…外に、出るわ。一緒に、来てくれる?
(*9) 2012/06/30(Sat) 22時半頃
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え、まさかってまさか、、
ちょ。まさかって、、、ロランなの? え。ニキータでしょロランなの??
wwwwwwマジかwwww いや、違うかな?そうだよねww
(-23) 2012/06/30(Sat) 22時半頃
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女性ならやっぱり胸、ですね。
[言いにくそうに答える。 と、絡めた指を思わぬところへと導かれ、布越しに掠めた刺激にイヴァンの腰が浮いた。]
あ、、
[ロランの顔を見上げる目が、とまどいに大きく揺れている。]
し、しないって、、言いましたよね?
[最後まではって。 消え入りそうな声で尋ねている。]
(-24) 2012/06/30(Sat) 22時半頃
|
|
[剣を鞘へしまったところで、ベルナルトとニキータが駆けつける。それを感じると、真っ先に、遺された者の使命を考えざるを得ない。呆然としているベルナルト、何をすべきか惑うニキータ。こんな時、弛まぬ自信で導くことのできる貴女がいたならば。しかし、アナスタシアは、もういない。ならば、ここは。]
…ニキータ、フィグネリアの埋葬依頼を。 マスターには申し訳ないが、これが最後だと、何とかして頼み込んでくれ。
ベルナルト。お前は馬の手配を。 とにかく急がないと、門が通れなくなる。 門で乗り捨てられるように頼む。
オリガは… [祈りを、という前に、少女は彼女のできることをしていた。彼らが指示の通りにしてくれるかはわからないが、とにかく時間が無かった。…はフィグネリアの部屋を後にする。]
(13) 2012/06/30(Sat) 23時頃
|
|
なるほど、ね。
[そういえば巨乳が好きだったような。と思い出しつつ。 何度かこすってみれば、どこか泣きそうな相手の声を聴いて、手を一度離すとごろりと横に寝転んだ]
ん。しない。 [本当は押し倒した時点で…とは思っては見るものの、そもそも今この状態で最後まで出来るもおなのか解らないし、と。半ば強引に自分を納得させ。]
今日はここまで。 [怖かったか?と、顔を近づけ腕を回すと頭を撫でようとし]
(-25) 2012/06/30(Sat) 23時頃
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[数回擦られて、強い刺激にチカチカと目の前が明滅する。 息を堪えていると、手を離したロランが横に寝ころんだ。
しないと言われてほっとしたような、もっとしたかったような複雑な気分になる。 怖かったか?と覗き込む目と声がやさしくて、ドキリと鼓動が高鳴った。]
すみません。 怖かったわけじゃないんです、、けど、、、
[どうしていいかわからなくて。と口の中でつぶやいて、ロランが髪を撫でるのならば申し訳ない気持ちを燻らせながら黙って目を伏せるだろう。]
(-26) 2012/06/30(Sat) 23時半頃
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一気にしちゃうの、勿体ないだろう? [相手の声色で、気にしてそうだと思っての一言で]
それとも、お前だけ最後までシとく? [むぎゅり、と今度は乱暴に。イヴァンの男根を掴んでみた]
(-27) 2012/06/30(Sat) 23時半頃
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[ロランの気遣いにくすりと笑いかけ、 次いで伸びてきた手にぎゅっと掴まれた拍子に思わず声が出た。]
あっ、ん、、
[一気に頬が熱くなる。]
いきなりなにするんですかっ
[YES/NO枕を取り上げて、ぼふり。ロランの頭をはたいた。]
(-28) 2012/06/30(Sat) 23時半頃
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あんあん言わせておけばいいと思っていて申し訳ない… えろの神様は今日もきてくれませんでした
(-29) 2012/06/30(Sat) 23時半頃
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うぉ!? [ぼふり、と枕ではたかれると、ごろり、寝返りを打ってイヴァンに背を向ける]
冗談冗談。 [おお、怖い、と頭をガードするように手で押さえて]
(-30) 2012/06/30(Sat) 23時半頃
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[枕を傍らに置くと、するりと伸ばした手でロランの背中に抱き着いた。 肩口に顔を埋めるとロランの匂いが鼻をくすぐって。 オリガと月夜の道を散歩した時のことを思い出す。]
、、ロランの匂いがします。 今日、こうやって寝てもいいですか?
(-32) 2012/07/01(Sun) 00時頃
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ロラン男前だな こういうとこ好き
(-31) 2012/07/01(Sun) 00時頃
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[フィグネリアの部屋を出ようとしたベルナルトに、後ろからそっと声をかける]
ベルナルト。あのね、一つお願いがあるの。 …わたしに、もしものことがあったら。 その時は、アリョールのこと、どうか助けてあげて。 あの人は強いけれど、儚い人でもあるから。
ごめんなさいね、対価になるようなもの、わたしは持っていないの。 でも、そうね…じゃあ、これでどうかしら?
[頬に掠めるように口付けをして、悪戯っぽく笑う。何かを聞かれれば、答えただろう。そうでなければ、お願いね、と念を押して廊下を駆けて行くだろう]
(-33) 2012/07/01(Sun) 00時頃
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[フィグネリアの部屋を出たアリョールの背中に駆け寄ると、その細い腰にするりと腕を回す。アリョールが立ち止まるまで、数歩共に歩いただろう。立ち止まった背中に、くぐもった声をかける]
…時間が無いのに、ごめんなさい。 でも、今。伝えなくちゃって、思ったの。
――あなたの幸せを、いつでも、どこでも祈っているわ。 だから、どうかあなたも、祈っていてね。 そうしたら、わたしたちはきっと、ずっと。繋がっていられるから。
[何かを聞かれれば、答えただろう。沈黙すれば、抱き締める腕に一度力を込めた後、するりと腕を放しただろう。そうして、アリョールが振り返るよりも早く、その手からファルシオソを掠め取っては駆け出した]
(-34) 2012/07/01(Sun) 00時頃
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[弔いの唄を終え、仲間たちと会話を交わした後、…は自室であった場所へと再び舞い戻っていた。荷物を置いて手早く着替えを済ませる。月の光がぼんやりと照らす空っぽの部屋で、抜き放った勇者の剣を翳した]
…あなたの意志を、わたしは…正しく、継げるかしら。
[ぽつり、告げて。剣を鞘に収めると、それだけを手に部屋を出る。背負っていたはずの荷物は、そこに残されたままで]
(14) 2012/07/01(Sun) 00時頃
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―宿屋:廊下―
[月明かりの差す廊下に、細い影が躍る。細身の剣をいとしそうに胸に抱いて、…は軽やかな足取りで宿を駆けていた。しっとりと跳ねるステップに合わせて零れる唄は、かの木箱が奏でる金属音と同じ韻を踏んでいた。うんとやさしく、やわらかく響くそれは。宿の住人だけでなく、街全体を安らかな眠りへと誘っていく]
『―――――』
[音色を遮るものは何も無い。鳥たちは揃って声を潜めているし、風はぴたりと止んでしまっている。…の足が踏みしめる床でさえ、軋む声を耐え忍んでいるように思われた。唯一、チェーンだけのペンダントが細身の剣へと口付ける音だけが、相槌を打つように響いている。 ふわり。春色のスカートが舞い上がっては下りて、鏤められた模様が花吹雪のように流れた]
…お待たせ。さぁ、行きましょう?
[裏口の扉に立っていたその人へと、屈託ない笑顔で手を差し伸べる。新郎の手を取る新婦のように、兄の手を取る妹のように、息子の手を取る母親のように。そうして、二人の姿は夜の闇に溶けるように消えていった]
(15) 2012/07/01(Sun) 00時頃
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―夢枕―
[起きている者も、勇者のPTたる者全て、突然の眠気に襲われる。
そして彼らの夢に、死んだはずの勇者…アナスタシアが現れる。
手にもつは、魔王を倒すための剣<<ファルシオソ>>
彼女がこの剣を持って戦っていた事が非道く遠い日の事のように感じるかもしれない。
その彼女が、夢枕に達、生きている仲間へ、言葉を紡ぐ]
魔王を唯一倒せる剣<<ファルシオソ>>が、ついに魔王を捕らえるだろう。
皆に頼みがある。時を動かす魔法、覚えているか?
それを唱えて欲しい。
酒屋から抜け出せぬ迷宮の魔法を、時の魔法で打ち消すのだ…。
呪文を忘れた?
一度だけいうから、唱えて欲しい。
「コミット」この呪文だ。
(#0) 2012/07/01(Sun) 00時頃
村建てよりアナウンスです。
魔王に<<ファルシオソ>>が渡りました。次の日替わりでエピローグとなります。
日替わり時刻が6時のため
コミットで少し速めてある程度人がいる時間に(B日程22時~24時付近で)エピローグを迎えたいと思います。
これを確認次第コミットをお願いします。
コミットアンカーは魔王様となります。
(#1) 2012/07/01(Sun) 00時頃
あと、ベルナルドさん。
EP準備に入るため、お手数ですが中の人が誰か
村建てにこっそり教えて下さい!
(#2) 2012/07/01(Sun) 00時頃
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オリガが魔王だったのか
立候補制ならなんとなくそんな気はしたんだけど <<ファルシオソ>>もらったって言ってたから違うのかーって除外してたな
ロルたのしみ
(-35) 2012/07/01(Sun) 00時頃
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[…は、一度フェグネリアの魂を離す。そして桃色の部屋の扉をノックすると]
二人ともお楽しみの所すまないが 私は用が出来たので、これから行かねばならん。
あとは、頼むぞ。
[そう言い終われば、体が徐々に透き通り、そして…だったものの形は
<<神剣:ファルシオソ>>と姿を変え、 所有者―オリガ―の元へと飛び立った**]
(+3) 2012/07/01(Sun) 00時頃
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[ニキータの手を引いて、子どものように笑いながら軽いステップを踏む。ころころと響く声は、絶望の欠片さえ感じさせないほどに明るく、甘やかで]
ふふ、ごめんなさい。返事なんて、待っていられなかったわ。 もう、時間も少ないから…大事に使いたいの。 あなたと一緒に、ね?
[くるり。軽やかにターンすると、ニキータをぎゅっと抱き締める]
ねえ、ニキータは何か、したいことはない? わたしにできることなら、何でもするわ。 …わたしを殺すのだけは、勘弁してもらいたいけれど。ね?
(*10) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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[背中に感じるイヴァンの体温に、心地よさそうに目を細める。 存在が魂であるから、ダイレクトに相手を感じられているのかもしれない…]
…ああ、今日だけじゃなくてもいいんだぞ?
[少しだけ後ろを向いて。そう笑って見せた。 その直後だった。アナスタシアの声が聞こえたのは]
…は?
(-37) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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say goodbye good day goodbye さようなら
ここから先は自分の足で 振り返らずに歩いてゆこう 踏み出す度に道は開けてゆくはずだから 前を向いて さぁ
say goodbye good day goodbye さようなら 全てを受け入れて 次へと進む言葉 さようなら say goodbye good day goodbye
君もどこかでがんばってゆくだろう 次ぎ会う時が楽しみだねと 思えるように 別々の道ゆくけど 心でつながっている 忘れないよ ずっと
say goodbye good day goodbye さようなら みんなと過ごした日々は 全てが宝物さ ずっと覚えてる 全てを受け入れて 次へと進むために さようなら say goodbye good day & goodbye
(-36) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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流した涙の意味なんて 心で感じるものだから 答えなんてないの その度に 新たな自分色の涙 流すほどに深まってゆく そうして 歩いてゆくんだね
きっと覚えてる 君のことを
振り返ればどんなに 小さな事にも全て意味があった そして今また始まる 新しい世界と私自身の為に say goodbye good day goodbye さようなら
全てを受け入れて 次へと進む言葉 さようなla la la 出逢いと別れを繰り返して 私は何を見つけるだろう goodbye good day & goodbye さようなら ずっと覚えてる
『say goodbye&good day / KOKIA』
/*今のオリガの心境にとても近いと思った曲。*/
(-38) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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アナスタシア!?
[扉の外から聞こえた声に、慌ててベッドから起き上がる。 急いで出てみるが、そこにもう勇者の姿は見当たらなかった。]
時の魔法、、コミットの呪文を唱えるって、さっき言ってましたよね。
(+4) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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初動が早い 服すら脱いでいなくてよかったと言わざるを得ない
(-39) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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……ファルシオソが魔王を捕らえる?
今剣を持ってるのは、誰だ?
[ゆっくり起き上がり状況の把握に努める。 まだ形を形成していないフェグネリアの魂がはぐれぬよう、掌で囲いながら、目の先を現世へと向ける]
いざという時にしか使ってはならないという… あの時の魔法をついに。か。
(+5) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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もしかしたら、パーティーに何かあったのかもしれないですね。
[まだはっきりとした形の定まらないフィグネリアの魂が、ロランの手の中で彷徨っているのを見、]
あぁ、あなたも来てしまったんですね、フィグネリア。
あなたも一緒に見ませんか? アナスタシアがなにをしようとしているのかを。
[生の世界を映すそれを覗こうと足を向けた。]
(+6) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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[どう扱っていいか解らず、掌で魂を転がしているのだが…ずっと触っていると]
…子供みたいだな。
[子供…そういえばとオリガとの会話を思い出す]
全部終わったら、自分の子供として育てようと思ったんだよな…。
[影で見えないが、誰かと旅立つオリガを、どこか心配そうに追いながらそう呟いた]
(+7) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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あなたが?オリガを?
[意外そうに聞き返す。 視線の先を追えば、オリガが誰かに手を差し伸べるのが見えた。]
この旅は、オリガやベルナルトには荷が重いでしょうね。 みんなも、無事であってくれればいいんですけれど。
[オリガの消えた闇の先を思い、暗澹とした気分になる。 消えた勇者の行方は一体。 イヴァンは不安な心を落ち着けるようにこっそりため息を吐いた。]
(+8) 2012/07/01(Sun) 01時頃
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…変か? これでもそろそろ40だし、オリガの唄の能力は 使い方違えど俺の気の使い方に近い部分があるからな。
[理由は他にも多々あるのだろうけど、そんな理由だと。 イヴァンの分析は、確かに…と頷いて]
あ、でも、どうかな。 俺はオリガより、アリョールの方が…。 純粋な戦闘力はあるんだろうが、どこか、戦えるのか?と不安になってくる。
[ふと、イヴァンの顔を覗く。不安を帯びた表情に、肩を抱いて寄せ]
どうした。
(+9) 2012/07/01(Sun) 01時頃
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あぁ、そういえばそうですね。
[オリガの能力をちらりと思い返し、頷く。アリョールに話が及ぶと、]
そうですか? 俺はアリョールの方が、俺と同じく火力押しな分だけ頼りになると思っていますけれど、、そんなに不安要素ありましたっけ?
[口元に手を当て、考えてみる。]
そうですね、、オリガが絡むと少しブレるところはあったようですね。
[他にも、、と呟いていると肩を抱き寄せられる。]
ん、、 ちょっと、いや。なんでもないです。
[自身の絶命の瞬間に見たアナスタシアの幻影を思い返す。 それが何を意味しているのかはまだ分からない。]
(+10) 2012/07/01(Sun) 01時半頃
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誰かに力の使い方を教えたいのだろう。…な。
[アリョールの評価には、概ね同意だと頷いて] 火力はあるだろう。 だが、言うようにオリガが絡むと、剣を抜くことすら忘れているように、な。
[なんでもないと、抱き寄せた中でそう答えるイヴァンの鼻の頭をつまみ]
…言えない事なのか?
[そうであればこれ以上は聞かないつもりで]
(+11) 2012/07/01(Sun) 01時半頃
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[鼻をきゅ、と摘まんで離れていくロランの悪戯に少し笑い、]
秘密があると気になりますか?
[素知らぬ振りで尋ね返す。
嘘を吐くのは慣れていたはずなのに。 上手く誤魔化せなかった、というより誤魔化すのを忘れていた。 それは多分にロランに心を許しているせいなのだろうと考えている。]
(+12) 2012/07/01(Sun) 01時半頃
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いいや? ただ、後で聞いてなかった事を後悔しそうな事なら 聞いておきたいとは思うが。
[もしくは……と付け加え、ふむ…と低く唸った後]
秘密が誰かを苦しめてるなら、聞いておきたいと思うが 喋りたくないなら聞かない。
(+13) 2012/07/01(Sun) 01時半頃
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ロランは、体の秘密は無いに越したことはないけどな**
2012/07/01(Sun) 01時半頃
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ー回想ー アリョールを…?
[それは常に騎士の身を案じ共にいた少女らしくない言葉だった。掠めるように口付けられた頬を押さえる。]
オリガ…? 待て、どこいくんだよ…!
[伸ばした手は届かず、去りゆく小さな背中を呆然と見つめていた]
(-40) 2012/07/01(Sun) 01時半頃
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[聞いてなかったことを後悔しそうなという言葉に、想いを告げることなくこちらに来てしまった時のことを思い出して申し訳なさを覚える。 話さなくていいというロランの気遣いには、]
んー、 俺も何か一つくらいはあなたに気を揉ませたいので、これは当分秘密のままにしておきます。
[悪戯を思いついたような軽い調子でそう告げた。 何事もないのならば、思い過ごしだったとその時に言っても遅くはないだろう。]
(+14) 2012/07/01(Sun) 02時頃
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それにしても、オリガにあなたの気を統べる方法を教えていたら、きっととんでもない成長をしたと思いますね。
[唄に気を練り込むことが果たして可能なのかどうか。イヴァンにはよくわからなかったが、それができるならばオリガはおそらく伝説の冒険者となったろう。
それをもう見ることが叶わなくなったのを惜しいと思いながら。先ほどの緊張の疲れからか、イヴァンは襲ってきた眠気に身を委ね、隣で現世を見つめるロランの肩に寄りかかった。**]
(+15) 2012/07/01(Sun) 02時頃
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[寝台の上でこと切れていた少女。彼女はこの街で初めて出会った、新しい仲間であり…もしも、自分が誘わなければ、仲間にならなかったはずの人だった。それは、つまり。彼女の死は、少なからず自分のせいであるということで。気が狂いそうなほどの罪悪感に襲われる。]
…もしも。 [あの時自分が声をかけていなければ。彼女は、きっと、死なずに済んだのだ。その事実が、…を苛む。]
(16) 2012/07/01(Sun) 05時頃
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[…は酒場へ置き去りになっていた己の荷物を取りに行った。その多くない荷物から、やや大きめの袋を取り出す。]
…。 [その袋を、何とも言えない、切なげな表情で見た。袋を手に、フィグネリアの部屋へと戻る。フィグネリアと二人きりの部屋の中、…は小さく小さく笑った。]
私は。 これらを、君に渡す日を、楽しみにしていたんだ。 [そして、袋を一度床へ置くと、中身を一つ一つ取り出す。中から現れたのは、数々の装備…もう何日前になるのだろう、鍛冶屋の親爺が、フィグネリアのレベルが上がったら渡してやれと、持たせてくれた装備であった。踊り子の身を飾るそれらを、フィグネリアに一つ一つつけていく。]
(17) 2012/07/01(Sun) 05時頃
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[細かい金の鎖を何連もつないだ、額飾り。その先端にはしずくの形のアクアマリンがつるされている。シンプルな、一粒ルビーのはめられたイヤリング。幾重にも連なるネックレスのに飾られたのは、サファイアだろうか。そして、数々の、指輪。]
…さすがに、派手かな。 [おそらく全部同時に装備するわけではないのだろう装飾品の数々。それらを全部つけさせて、横たわる少女を眺めた。]
…きれいだよ、フィグネリア… [ぽつり、寝具を滴が濡らした気がした。]
(18) 2012/07/01(Sun) 05時頃
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[>>13 物言わぬ踊り子の少女。不安気な顔が思い起こされ、後悔ばかりが胸を襲う。不安を与えておきながら、何故側についていなかったのだろうか。]
…ごめん。
[力なく呟くと、アリョールの言葉に頷いて、馬の手配へと向かう。]
(19) 2012/07/01(Sun) 05時半頃
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[腰に回された腕。歩みが数歩おいて止まる。腕の位置から正体はすぐにわかる。]
オリガ… [紡がれる言葉。それは、つい昨晩、話した内容と、重なった。
きっと、ずっと、つながっていられる。
その言葉の意味するところに、はっとする。振り返るのが、怖かった。振り返ったら出会うだろう、決意の表情が、怖かった。自分がそれを、崩すことができないのは、知っていたから。]
…オリガ、君は… どこへ、行くつもりだ。 [喘ぐようにして、尋ねる。それは確信となって…の心臓を波立たせた。
オリガは、私を、置いていく気だ。
問うた言葉に返答があったかどうかはわからない。振り返り、少女の腕を捕まえようとしたところで、逆に≪ファルシオソ≫を取られる。あ、という間もなかった。駆け出す少女、なぜか動かない己の足。]
オリガ…! [どこか悲痛な呼び声だけが追いかける]
(-41) 2012/07/01(Sun) 05時半頃
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[祈りによるつながり。それはオリガにとっては揺るぎないものなのだろう。今まで話した内容から、それはわかる。けれど、どうしたって自分はそんなものにすがりきることができないのだ。自身に残るのは、大切なものを失う、という現実だけ。
これが別れになるのだとしたら、あんまりだ。]
オリガ… 帰って、来い…! [どこへ行ってしまうのか、わからない。けれど…きっと、帰ってきてほしい。そう願いながら、口にした言葉は、少女に届いたかどうかはわからない]
(-42) 2012/07/01(Sun) 05時半頃
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[途中オリガとすれ違い声をかけるも足を止める事は叶わず。…暫くして、響く音色に足を止める。]
これは…オリガが歌ってるのか…?
…アナスタシア。
[縋るように勇者の名を呟く。自分にとってはじまりの存在である人の名を。
包み込むような優しい音色。声の主は何を想い唄っているのだろう。宿に響く音色は、微睡みの世界へと誘われていった**]
(20) 2012/07/01(Sun) 05時半頃
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[どこへ行くつもりだ、と尋ねられて。その声音が不安げに揺れていることに、罪悪感を覚える。けれど、決めてしまったことだ。立ち止まることはできないし、何より自分がそれを許せなかった。迷子を宥めるように、抱き締める腕の力をそっと、強める]
遠い、遠いところに。 …アナスタシアたちのところじゃ、ないわ。 わたしはきっと、そこには行けないだろうから。
[それで納得してくれるとは思わない。それなのに図々しいとは思いながら、それでも願いを溢さずにはいられなかった]
…ねぇ、覚えてる? わたしのこと、忘れないって…言ってくれたこと。 嫌いになっても、いいわ。だけど…どうか、覚えていてね。 わたしのことも、…あの子のことも。
[傍らに居るかもしれない天使を思い浮かべて、ぽつりと付け足した]
(-43) 2012/07/01(Sun) 07時半頃
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[告げられる答に、僅かに震えた。この子は帰ってくる気は無いのだと、確信的に悟ってしまい。]
…忘れるわけが、無いだろう。オリガの事… [しかし“あの子”が指す相手のことは、分からなかった。毎夜オリガを守るべく使い続けた力の代償に、“あの子”の記憶は失われていた。しかし、大切なものを失った痛みが刻印となり、守りたかったこの少女の事はけっして忘れないだろう。]
…行っておいで。 [覚悟の少女に伝えられることはない。今はただ、送り出すしかできない。だから、せめて…]
愛しているよ、オリガ。 今までも、これからも、永久に。 [それはもしかしたら過去に…が妹に向けた愛を、代わりに向けただけかもしれない。けれど、今旅立つ少女に、少しでも支えになるのなら…。 …の頬を涙が伝った。]
(-44) 2012/07/01(Sun) 08時半頃
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飲み込みは良かった、な。 少しだけ呼吸法を教えてみたんだが。
[ようは体の中に酸素を取り込むのと同様に、自分は体内に気を巡らすが オリガのそれは、声の振動に、ことのはに変えて影響を与えているのだろうと、旅立つオリガの姿を眺めながら呟く。 本人に言える事ではないが、イヴァンの凶行を唄で止めたのは、紛れもない…オリガである。その力の使い方を導けば、きっと彼女は……。]
…ん?
[肩に寄りかかる力が、半睡の中にいるイヴァンの顔を覗き込んだ。気を許してくれてるのは嬉しいが……なんて思いながら、額に口付けを落とす]
ここは平和なんだろうか。
[ぽそりと。 微睡みの世界でなにを見てるのか、その場に居れない事が悔しく、あいている方の腕の…拳をぎゅっと握りしめた]
(+16) 2012/07/01(Sun) 09時半頃
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[すべき事を終えた…は、どこか憔悴した面持ちで階段を降りてくる。頬には濡れた後が残っていた。酒場へ降りると、誰もいない。マスターすら、何故かいない。静まり返る酒場の中、いつも皆が集まっていた場所へ、一人座る。]
…みんな、いなくなってしまう [ぽつん、と呟いた声が虚しく虚空に消えた。皆、皆、いなくなってしまう。誰かを守るために手にした剣は、身に纏った鎧は、何一つ守れず。守る相手がいなければ、自分は剣も振るうことができないから。無力だった。]
…なぜ、わたしがいきている…? [誰かの盾になるべく生まれた自分、何故守るべき者が死に、自分は生きているのか。生きていることが酷く罪深い気がした。]
(21) 2012/07/01(Sun) 12時頃
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[苦悩する…の耳に、しめやかな優しい音色が届く。はっと顔を上げた。あれは、オリガだ…]
…せめて。 何故。 一緒に行かせてくれなかった… 私は、語り部じゃぁないんだぞ…! [強く握りしめた拳に、滴が滴った。少女を止められないのが、せめて最後まで隣にいられなかったのが、口惜しくて仕方がない。きつく握りしめた掌に、血がにじむ。と、その手に小さな手が重なった。]
…! [思わず顔を上げた先、幼い少女の姿をした天使が微笑む。そして、遠く聞こえる調べに、音を重ねた。オリガの唄を拒絶していた心が解け、その調べを受け入れる。優しい微睡みに包まれつつ、最後に…の唇が、ありがとう、と動いた**]
(22) 2012/07/01(Sun) 12時頃
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おはようございます^ω^
なんか…いま見返すとテレビ見てるげいかっぽーみたいだな 他に誰もいないから(フィグ魂はいるけど)甘えたい放題のイヴァンたん 14で家を飛び出して、大人社会で気を張って生きてきた分のつけがロランに回っているような気もするから甘やかすとどんどん甘えるよ!
(-45) 2012/07/01(Sun) 14時頃
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んん、、
[もぞりと動いて意識が覚醒する。 どれくらい眠っていたのだろう。まだ閉じていたいような目蓋を無理やり開けると、ロランの顎が見えた。]
あ。 俺、寝てしまってたんですね。 重くなかったですか? その辺に転がしてくれてても良かったんですけど、、
[ずり落ちないように支えてくれていたのだろう。 本当は嬉しくて嬉しくてしょうがなかったのだけど、眠る前と同じように肩に回された腕に気恥ずかしさを覚えて。ついそんな強がりを口走ってしまった。]
(+17) 2012/07/01(Sun) 14時頃
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[イヴァンは照れ隠しにロランの周囲を彷徨っているフィグネリアの魂をつついている。]
フィグネリア?
[フィグネリアの魂は一瞬不明瞭に乱れ、元に戻る。]
あなたがあげたさくらんぼで作った、ニキータのさくらんぼパイがありますよ? 早く、いつもみたいにもぐもぐできるようになるといいですね。
[もう一度つん、とつついた。]
(+18) 2012/07/01(Sun) 14時頃
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[アリョールの出してくれた答に、…は申し訳なさそうに、けれど嬉しそうに笑う。続けられた言葉に、アリョールを抱き締める細い腕が小さく震えた]
…うん、…ありがとう…
[その背中に顔を埋めては、僅かに湿り気を帯びた声でそれだけを告げる。そうして、…の身体はアリョールから離れていった]
(-46) 2012/07/01(Sun) 17時半頃
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[ベルナルトが訝しそうにするだろうことは、…にも容易に想像できていた。けれど、全てを話してやれるほどの時間はなく、…は困ったように笑うと]
そう。…あの人は、立ち止まってしまうかも、しれないから。 そうなったら、もう一度歩き出せるように…手を、引いてあげて。 …わたしには、もう…できないから。
[ごめんなさい、と告げる声には、甘えるような響きさえ込められていた]
(-47) 2012/07/01(Sun) 17時半頃
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おはよう。よく寝てたな?
[おはようのキスする?と、冗談混じりに笑う。]
転がすぐらいなら、脱がして楽しむな。
[そうおどけると、未だに形なさないフェグネリアの魂の様子をみつたりしながらも、現世のゆるやかな終息への道を見守る。]
(+19) 2012/07/01(Sun) 18時頃
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[脱がして、という言葉にぴくりと体が震える。]
、、っ 返事に困ることをさらりと言わないでください。 、、、意識がない時にそういうことするの、反則ですからね。
(+20) 2012/07/01(Sun) 20時頃
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[ごそごそと四つん這いになりロランの腕から逃れると少し先で座り込み、ニキータのさくらんぼパイを食べつつ、生の世界を覗いている。**]
(+21) 2012/07/01(Sun) 21時頃
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─回想─
[>>13アリョールに埋葬の手配をと言われ、立ち尽くしていた…はハッとして頷きを返す。 それからふと思い出して、いつか(>>1:131)彼女に似合うかと思い、買ったブローチを渡した]
こんな時にごめん。今じゃないともう、渡せる機会がなさそうだから。これをどうするかは君に任せるよ。 最初に見つけたのはボルボなんだけどね。彼女、強い女の人が好きなんだ。 アナスタシアに、アリョールとかさ。凄く好きみたい。フィグネリアがもっと強くなれば、ボルボは彼女を羨望の眼差しで見たかもね。 そんなフィグネリアを見られなくて、凄く残念だよ。 [それだけ言うと、…は改めてフィグネリアの遺体を見て、十字を切った。どうか彼女の旅が迷いのない道中であります様に。改めてそう口にして、…はその場を後にした]
(23) 2012/07/01(Sun) 21時半頃
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─酒場─ [再三に渡る埋葬依頼に、マスターは渋い顔をしつつ、…が今まで作ったスイーツのレシピで譲歩してくれた。 仲間を失い続けているせいか顔色の悪い…や、他のメンバーの事を思っての事かもしれない]
ありがと、マスター。
[安堵の笑みで礼を言う…に、マスターは気にするなといつもの笑みで返してくれる。そしてふと、マスターの口からブラックなジョークが飛び出してきた。
埋葬依頼は、1人分でいいのか? と]
───……。 [ふと、それを聞いて…の肩が呼吸を忘れた様にピタリと止まる] ねぇ、マスター。埋葬業者って、遺体を少し遠い所まで運んでくれたりする? それで、依頼者が望んだ場所へと埋葬してくれたりするものかな。 [妙な質問をする…にマスターは怪訝な顔をしながら、商売はなんでも交渉が基本だと返してくる。つまりは、自分でやれという事なのだろう]
そっか。俺、話術には自信ないんだけどなぁ。そもそも、遺体が残るかどうか判らないし。 [そう苦笑すれば、マスターが神妙な面持ちで問いかけてくる。一体、何の遺体を埋葬したいんだ? その問いかけに、…は曖昧に笑ってその場を後にした]
(24) 2012/07/01(Sun) 21時半頃
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俺が埋葬したいのは、魔王だよ。いいや、オリガって名前の1人女の子だけどね。
(-48) 2012/07/01(Sun) 22時頃
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─宿屋、裏口へと続く廊下─
[遠くから、歌声が聞こえてくる。優しく響く歌声に目を細めて、…はいつの間にか傍にいたボルボの手を引き、裏口へと向かおうと一歩を踏み出す。 けれどもボルボの歩みが続かない事に気づいて、首を傾げながら彼女を振り返る。 その瞬間、腕を引かれて屈まされたと思えば、ぎゅっと甘える様にも、縋る様にもしてボルボの両腕が首に縋りついてきた]
「あたし、待ってる。邪魔しないで待ってるから、ちゃんと帰ってきてね」
[お兄ちゃん。そう告げた少女の姿をした人形をそっと撫でて、…は待ち人が来るであろう裏口の扉へと向かった。
扉にもたれる様にして待つと程なく、待ち人の姿が現れる。 魔王を殺す事が出来る剣、ファルシオソ。 それを抱く様にして現れた待ち人の姿に目を細めて、そっと手を差し出した。
触れた彼女の手の感触に、泣きそうになるのを必死に堪えて…は少女に手を引かれるままに夜の闇へと溶けていく。
彼女の幕引きを傍らで見守る為に。それが…が望んだ、贖罪だったのかもしれない。 少女の手を握りながら、ふとそんな事を思った]
(25) 2012/07/01(Sun) 22時頃
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>>*10 [明るく笑う少女に手を引かれながら、…は首を横に振ってみせた] 別にいいよ。俺は間が抜けているから、せっつかれるくらいでちょうどいいさ。
したい事、か。特にないかな。ちょっとした願い事なら出来たけど。 欺いてきた仲間達に糾弾されなかったら、故郷に戻ろうかなって思って。 山の方なんだけど、大きな湖があって綺麗な場所だよ。ばあさまが囲われていた時に使っていた小屋が湖の近くにあるんだ。 …そこに、君を埋葬出来たらなって。出来るかな……。
出来なくてもいいや。取りあえず、歌っていてくれ。君の歌声を聞いていたい。
(*11) 2012/07/01(Sun) 22時頃
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>>25 [オリガの手を強く握りながら、ふと思い返していた。 こうして彼女の声を聞き、彼女の正体を知り、自分がした家族殺しを思い出して。 そうして仲間と呼んだ者達を葬る罪を犯す事が、自分の贖罪なのではないかと言った事を。
けれども、…は気づいてしまった。
贖罪はそんな事ではなく、喪う事なのではないのだろうかと。自分の存在を赦してくれた人を喪う事こそが、…に与えられた贖罪なのではないかと。
何かに裏切られた様な気持ちになりながらも、もう決めた事だ。 贖罪でなんでも、受け入れてやろう。愛する者の最期の瞬間を。幕引きの時を。
オリガに手を引かれながら、…はそんな決意にも似た何かを思っていた]
(*12) 2012/07/01(Sun) 22時頃
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>>*11 そうかしら? でも、間が抜けているのだとしても。 わたしは、今のままのニキータが、すきよ。
[いつか、そんな言葉を告げただろうか。遠い出来事のようなそれを思い浮かべながら、…は尚もくすくすと笑う。そして、続けられたニキータの願いを聞くと]
…糾弾なんて、されないわ。 そんなことをする理由、どこにもないもの。
[さも当然のように言い放つと、今度は憧れるように目を細める]
…うん、それも素敵、ね。 そうしたら、ずっと。あなたの傍にいられるような、そんな気がするもの。
(*13) 2012/07/01(Sun) 22時頃
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[手からすり抜ける相手を、くっくと喉を鳴らしながら見守る。 離れた位置に座った事を確認すると、少し寂しそうに]
…側にいてくれないのか?
[と、呟いてみた。
一方で、影に隠れていたオリガと一緒に歩むものの姿を捕らえる事漸くでき。その姿に、へぇ…と声を漏らす]
ニキータ…か。
(+22) 2012/07/01(Sun) 22時頃
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[歌って、というニキータの願いに、…はふわりと微笑む。握った手に力を入れては身体を寄せると、軽く息を吸って唄を紡ぎ始めた]
『―――――』
[それは、温もりと優しさと、それからいとしさを。これ以上ないというほどに込めた、謂わば愛の唄だった]
(*14) 2012/07/01(Sun) 22時頃
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、、、おはようのキス。 待ってるんですけど、、
[フォークを咥えたまま、もごもごと言う。 要はロランが来てということらしい。 視線はじっと生の世界を映すそれを見ていたが、ニキータの姿を捉えて僅かに目を瞠った。]
(+23) 2012/07/01(Sun) 22時頃
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[宿で眠らされた人達を見ながらニキータの帰りを待つボルボは、そっとオリガに内緒話をしてみた]
「はろー、オリガ。お兄ちゃんとのお散歩楽しい? ふふっ、あたし偉いでしょ。ちゃんとお留守番、選んだよ。エッヘン。 ……あたしは、もう10年以上前に死んだ人間がこの人形(からだ)に入っているだけだから、オリガと一緒に逝こうと思ったんだよね。
でもね、ダメだったみたい。あたしの魂はもう、死者の国にも受け入れて貰えなさそう。この身体から抜け出せなくなっちゃった。 だから、一緒に逝けなくてごめんね。代わりに、お兄ちゃんと二人きりにさせてあげたんだから、うんと感謝してよね!」 [そうして一息ついたかと思えば、ふといつもの少女の甲高い声とは違う、落ち着いた声が聞こえてきた]
「迷わぬ様に。その先で、亡くした人に出会える様に。次の道に貴方の魂が再び立てる様に。貴方の最後の旅が、最良の旅であります様に。 ……あたし達のおばあちゃんのおまじない、だよ。
さようなら、オリガ」 [まるで涙声の様にオリガの名を呼んだかと思えば、そこでボルボの声は途絶えた]
(-49) 2012/07/01(Sun) 22時頃
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>>*14 [自分の願いを聞き入れてくれたオリガの声に、うっとりと耳を澄ませた。 返せる事は何もないが、ただその唄に込められた気持ちに応えられればいいなという願いを込めて、そっとオリガの肩を抱く。
時がくれば泣きじゃくり、無様な程縋りつくのではないのかという思いがあった筈なのに、不思議とそんな気は起きなかった。 ただ、伝えられたらいいと思う。その唄に込められた想いと、同じ想いが自分にもあると]
(*15) 2012/07/01(Sun) 22時半頃
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黙ってた方がいいかな。という事で暫し黙り。
(-50) 2012/07/01(Sun) 22時半頃
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―回想― >>24 [手渡されたブローチをまじまじと眺め、そんな話があったと数瞬の間をおいて思いだす。ずいぶん昔のことのような気がした。その薔薇を守護する双剣のモチーフのそれは、ニキータが…をどのように見ていたのか、を表しているような気がして。と、その言葉が脳裏に引っかかる。もう、渡せる機会がないとは、どういうことだろう…?しかし、当然の想いかもしれないと、考え直す。自分たちだって、いつ散るかわからぬ命なのだから…]
…ありがとう。 ボルボか…彼女も十分強いと思うが。 [くすり、とほんの僅かに笑いながら言う。]
ボルボにも、礼を言っておいてくれ。 ありがたく、頂戴する。 [そうして、懐中に大切にしまった。]
(26) 2012/07/01(Sun) 22時半頃
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─side B─
「あたしは、特別だったの。きっと生きていたら今頃、大魔術師になっていたと思うわ。
今でもそう思うわ。あたしは特別だった、大魔術師になれるって。
でも一族の人間が、あたしに力を使う才能があったから、それを見て特別にしてくれていたってのは、今だから判る事よ。
だからね、生きていた頃はね。特別じゃないお兄ちゃんが、テレサおばあちゃんに特別にされている意味が判らなかったの。 でも、おばあちゃんがいてくれなかったら、あたしはお兄ちゃんの事好きじゃなかったかもしれない。
お兄ちゃん、昔からテレサおばあちゃんにお菓子の作り方を教わっていてね、あたしが失敗した時にそれを作ってくれたの。 そんなお兄ちゃんだから、あたしは好きだった。だからこんな人形に入って、傍にいるの」
(-51) 2012/07/01(Sun) 22時半頃
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[離れておいて、待っている? …その意図を図りかねて、うなり声をあげる]
…口の中甘そう…。
[よく食べてるな…と見つめながら]
(+24) 2012/07/01(Sun) 22時半頃
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「おじいちゃんやお父さんが、お兄ちゃんを呪いで動けなくさせて。周りには叔父さんや叔母さん、あたしの事を特別だって言って褒めてくれた一族の人が全員いて。
その部屋には、沢山の祭文や術式方陣が書かれていたわ。そこが血なまぐさかったのを覚えている。……そういえばあの日までに、何人か屋敷の人がいなくなっていたけど。きっとそういう事だったんでしょうね。ふふっ、あたしは最低な人達の特別だったってワケ。
お兄ちゃんの傍には今のあたしの人形(からだ)があって。 殺さずに魂を身体から抜いて、その人形に入れて。触媒よ、この人形。お兄ちゃんの魂を、その使えないけど無駄に高い魔力を。あたしの道具にしようとしたの。
それが何か、あたし知ってたの。本で読んだもの。だから、あたしあの日叫んだわ。 その人形の手を握れば、お兄ちゃんだって魔術が使えるって。
そうしたら、次の瞬間には死んでたけど。ちょっと見てみたかったよね、お兄ちゃんが魔術を使う瞬間」
(-52) 2012/07/01(Sun) 22時半頃
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「あたしはお兄ちゃんの傍にいるわ。 例え魔力を供給されなくなっても、魂はずっとこの人形(からだ)に。 オリガと一緒に逝けないなら、きっとそれが役目なのよ。だからあの時、あたしは近くにいたこのからだに入ったんだわ。 なんて、お兄ちゃんじゃないけど、記憶がいくつか吹っ飛んでいる部分があるんだけどね」
(-53) 2012/07/01(Sun) 22時半頃
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[じっと最期の時を待ちながら、ふと聞こえてきたボルボの声に耳を傾ける。それらを全て聞き届けると、心中でひそやかな返事をした]
いいのよ。ボルボには、ちゃあんとニキータの傍に、いてもらわなくちゃ。…わたしには、もう、できないから。 それに、どのみちわたしは、皆が逝くような処には逝けないわ。
…二人きりにしてくれて、ありがとう。 でも、わたし。ボルボのことも、だいすきよ? ボルボも…忘れないでね、わたしのこと。
さようなら。二人の生きる未来が、どうかやさしいものでありますように。
(-54) 2012/07/01(Sun) 22時半頃
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[うなり声に、後ろをちらりと振り返る。 ロランが疑問符を浮かべながらこちらを見ていた。
あっさりしている。 と言えばいいのか。 イヴァンが頼めばロランは大抵のことをしてくれるだろう。 昨日のように、やめてと言えばやめてくれるのだろうけど、、、なんとなく、なんとなく。それ以上の想いが自身に向けられてはいないような気がして。
ロランの気持ちを測りかね、不安になる胸の裡を埋めるようにイヴァンはパイを口にする。]
(+25) 2012/07/01(Sun) 23時頃
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/*無念だった事。死亡したかった。殺害したかった。 まぁ、どちらも出来ずに淋しかったなと←
中の人がこの四日間どれだけオリガ殺したい、ニキータがマジオリガ殺したいと言った事か←
あと、やっぱりイヴァンに絡んでおくべきだったかなと。無念……。
そしてこのパーティーの男性陣は総じてほんやりした感じで可愛らしく、女性陣は強い人と可愛い人との二分割で、女の人は強いんだなって話で終わりそうな気がします。
(-55) 2012/07/01(Sun) 23時頃
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どこまでどうしていいか、解らないんだ。
[感情的に何もかもを押しつける事は簡単な事だけど。と、付け加えて。 相手の間合いというのだろうか、どこまでを許容してるのか 手探りで図って。
普段の自分なら、本当はそんな事しないだろうに]
何故だろうなぁ。
[そう言いながら、イヴァンに近づくと、パイを持つ手を掴み、食べかけのパイをばくりと食べてしまう]
(+26) 2012/07/01(Sun) 23時頃
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/*アリョールの覚悟パネェ<メモより。
そういえば当初のPC候補はユーリー、ダニール、そしてウートラの3人だったんだが、ウートラで魔王の部下だったらどうしてたんだろうね? 孫とおじいちゃんで大層微笑ましかったよね。…見てみたかったね?
まったく若いもんはとかお説教出来たかしら。すぐに後追えるじゃろ。とか言えるんだね、おじいちゃん……。 ちなみに人形呼ぶ時は笛にしてたと思います。レッドスネークカモン的な。あれ、人形遣いじゃないw
(-56) 2012/07/01(Sun) 23時頃
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/*お人形の出来た順番は、傾国→テレサ。というかほぼ同時。 最後は少女型とやっぱり決まっていたけど(つまり、魔術女神の血を引く人形遣いの予定ではあったという。ユーリー・ヘカーテとか名乗っていたんだろうねって。ウートラは違うかも)、これがなかなか難しかった。
ハイジコンプレックスのハイジにしたろとかさ。でもやっぱりヘカテならボルボでしょうとなりながら、今のボルボの設定が出来た瞬間にPC変更しました。
割とボルボちゃんが降ってきてくれたから、この村のニキータはいられたんだろうね。 そういう意味では、変な話だが中の人はボルボちゃんにお礼を言いたい訳です。
そして絡み下手でしたが、遊んでくださった皆様、並びに村建て様、改めてご一緒してくださりありがとうございました! 楽しかったです*/
(-57) 2012/07/01(Sun) 23時頃
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[音が、詞が途切れる。間髪入れずに、…はまるで重力を感じさせない軽さで地を蹴った。生まれた風に舞い上がった赤髪の下、晒された無垢な額に、そっと口付けては笑う]
あなたを、愛してる。ずっと、ずっとよ。
…いってきます。 わたしのこと、見ていてね。
[名残惜しむように放した手を、ファルシオソへと伸ばす。指先が柄に触れるや否や、…の姿は宵闇に溶けるように消えていった]
(*16) 2012/07/01(Sun) 23時頃
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―宿屋:裏口―
[裏口の扉を開けると、羽ばたくように外へ飛び出した。濃紺の空では、欠けた月を補うように星々が瞬いている。ざあん。思い出したように生まれた一陣の風に、薄い雲と青い草原が撫でられる。 いつか散歩した小道を横切って、慣らされていない草原へと踏み入れた。ふかふかと撓む土が、裸の足をやわらかく押し返す。やがてくるりとターンをすると、繋いでいた手を名残惜しそうに放す。そうして、新たなダンスの相手でもあるかのように、抱いていた剣を目の前へと掲げた]
お待たせ、ファルシオソ。 あなたにも、謝らなくちゃいけないわね。 …でも、どうか許して。 今更かって、思うかもしれないけれど…あなたが担った責を、果たさせてあげるから。
[…の腕から放たれた剣は、ふわりと宙に浮かぶ。それは月光をはねっかえして、神々しく瞬いた。その奥に潜む漆黒の呪いは、他でもない自分と、隣に立つ、共に呪いを作り出した者の力である。その為だろうか、おそらく他者であればひどく怯えたに違いない空気が、…にとっては心地よいものに思われた]
(27) 2012/07/01(Sun) 23時頃
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[息を吐いて、吸って。ひとりぼっちのア・カペラを紡ぎ出す。たったひとりの聴衆に背を向けては、舞台に立つ女優のように朗々と]
わたしは勇者。そして――魔王。
魔王を倒す為の剣が、勇者を滅ぼす為の力で、わたしを貫けばいい。勇者が居るから魔王が生まれるの。魔王が居るから勇者が必要なの。だったら…どちらも、ここで消えてなくなってしまえば、いいんだわ。 どちらかが残れば、直ぐにでも新しい代理が生まれてしまうもの。
…わたしが勇者になったことが、何よりの証拠ね。 そう、思わない?
[後ろは振り返らずに、尋ねる。けれど応答は待たずに、詞は次の章を紡ぎ出す]
(28) 2012/07/01(Sun) 23時頃
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わたしが生まれて、生かされて。皆と…この人と出逢って、今ここにいる。それが何のためか…やっと、気付けたの。 殺すのも、殺されるのも。憎まれるのも、遺されるのも。 何もかもを嫌がっていたから、気付くのが遅くなっちゃったわ。
わたしたちの呪いは…皆の魂を、どこかに閉じ込めているだけ、なのかしら。それなら…皆の器は、まだ残っているのだから…呪いが解ければ、元に戻せたり、しない?
…いくら何でも、都合が良すぎる? でも…少しくらい、希望があっても、いいと思うの。 絶望くらいしか、わたしは皆にあげられなかったから…
(29) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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[何か言いたげにも見える光を零す剣に、…は小首を傾げては両手を合わせる。いつの間にか癖のようになってしまったそれは、彼女が何かを願う時の姿だった]
…ねえ、ファルシオソ。 気が向いたらでいいから、手を貸してくれる? あなたが…ううん。わたしが、あなたを使って閉じ込めた、皆の魂を――然るべき器へと、帰してあげられるように。 調子に乗るなって? ふふ、いいじゃない。どうせ、それで感謝されるなんて、罪を禊げるなんて…そんな図々しいこと、思っちゃいないわ。
これはわたしの、自己満足なの。 …わたしの我侭に巻き込んだ、皆を解放したいだけ。
[それに。付け足された言葉は、うんと甘い響きでもって]
それができれば――遺した人たちも、遺された人たちも。 きっとまた、幸せになれるから。
(30) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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[ぽつり、ぽつり。思い出されるのは、大切な人たちの、宝物みたいな音色たち。それらを奪った(もしくは、奪いかねなかった)のが自分だということを、…は勿論分かっていた]
――また戦場で君の声が奏でられるかと思うと、わくわくするよ。 アナスタシア。
――あなたの安眠のためなら、散歩くらい喜んで付き合いますよ。 …イヴァン、
――馬鹿だな。オリガは俺達と同じ場所に居るじゃないか。 ロラン…
――オリガ…ありがとう。 フィグネリア、
――忘れないよ。私は。オリガを。 アリョール、…
――オリガは少し休んでて。 …ベルナルト。
(31) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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――俺は俺の命ある限り、君と共にいよう。
[くるり、振り返る。あれほど流した涙は片鱗さえも見せず、代わりに綻ぶような微笑がそこにはあった]
約束を守ってくれて、ありがとう…ニキータ。
[再度背中を向けると、目を閉じる。凛、と空気が鼓膜を震わせた。剣が鋭い切っ先を自分へと向けて、その時を待っているのが分かる。それでも…は表情を変えることなく、ただ仲間たちを想った。言葉が、音色が――心が。溢れて、零れそうだ。朗々と紡がれる想いの奔流を、どうにかこうにか塞き止める。伝えたいことは多過ぎて、言葉で伝えきることなどできるはずもなかった。 だからこそ…は、その旋律に、詞に。自らの想いを乗せて、ほそい喉を震わせた]
(32) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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God be with you till we meet again, (神ともにいまして 行く道を守り) By His counsels guide, uphold you, With His sheep securely fold you; (天の御糧もて 力を与えませ)
Till we meet, Till we meet at Jesus' feet; (また会う日まで また会う日まで)
'Neath His wings protecting hide you,Daily manna still provide you; (神の守り 汝が身を離れざれ) When life's perils thick confound you, (荒れ野を行くときも 嵐吹くときも) Put His arms unfailing round you; (行く手を示して 絶えず導きませ)
Keep love's banner floating over you; (御門に入る日まで 慈しみ広き) Smite death's threatening wave before you; (御翼の蔭に 絶えず育みませ)
(33) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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[ふつりと、音が途切れる。ゆっくりと瞼を上げると、変わらぬ姿で佇む切っ先を見つけて。受け止めようとするかのように両手を開くと、うんとやさしい音色で剣を呼んだ。まるで、わが子を呼ぶかのように]
…いらっしゃい、ファルシオソ。一緒に、逝きましょう? ひとりぼっちじゃないから、平気よ。…わたしも、あなたも。
[ひゅう、とつめたい夜風が吹き抜ける。それに乗るように翻った剣が、瞬くよりも速く…の胸元へと飛び込んでいく。月光にきらめいたそれは、軽い音を立てて、細い体躯を深々と貫いた]
っぁ――は、
[か細い音色が、吐息が。糸を切られた人形のように、ぱたりと止まる。傷口から血液は出ず、代わりにぶわりと昏い闇が溢れ出した。憎悪、憤怒、悲哀、絶望。様々な負の感情が、破滅を与える呪いが、文様となって…の全身を駆け巡る。生きたまま肉を焼かれ、引き千切られていくような激痛に、…は悲鳴さえあげられなかった]
(34) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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[永遠のような一瞬の後、浮かび上がった文様は…の肩口に集まり、やがて一羽の鳥の姿を象った。それは…の頬に頭を擦り寄らせると、肩を蹴っては羽ばたいていく。その反動で身体をぐらり、傾けた…の唇から、]
……、『 』…
[音もなく紡がれたのは、どんな祈りだったのか。それに呼応するかのように、その身に突き立てられたファルシオソに皹が入る。そこから、ましろな閃光が放たれて――]
(35) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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[ファルシオソにねだるオリガの唄に、…はずっと耳を傾けている。
見ていてね、と言われた言葉通りに。 彼女の紡ぐ言葉は、いかにも彼女らしくて、…は微笑んだままそれを見つめていた]
(*17) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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歌える事が命 伝える事が魂 私には声 それぞれ何か 授かった理由がある 人はみんな役目を持って 果たす為生まれてきたの 誰かの為にがんばる姿を さらけ出して生きてゆくのよ
なぜ こんなにも 生きてることは 愛おしいの? 生きてるってことなの?
どんなに小さな花も 誰かの心癒したでしょう 怖いことはこの存在事態を 忘れ去られてしまうことなの 心の中で咲き続けるために この生涯をかけて種を蒔くの どんな花が咲くか いつの日になるのかは わからないけど 今 歌うわ 信じているから 私の声 響いて誰かに 人はみんな役目を持って 誰かの為に ここに居るの
なぜ こんなにも 愛おしい感覚? 感じながら 今 生きてるってことなの?
『歌う人 / KOKIA』 /*個人的なオリガのイメージソング。*/
(-58) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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――― 闇が明け、世界は光に満たされる
(#3) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
魔王を貫いた<<ファルシオソ>>は、
その命を奪った後、徐々に亀裂が入り、やがて粉々に砕け散ります。
差し込む光に反射し、オリガを包むように輝き放ちます。
(#4) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
その光の中に佇む一人の影がありました。
皆がかつて「勇者」と呼んだその人。
―――― アナスタシア
彼女はオリガの亡骸の横に立ち、静かに言葉を放ちます。
「魔王の娘であり、勇者の娘であるものよ」
答えぬその少女の額に手を当てて…。
「魔王の命を代償に、呪いで奪った命を
即ち、イヴァン、ロラン、フェグネリアに再びの生を授けよう」
(#5) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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[しかしファルシオソがオリガの身体を貫いた瞬間、…はたまらず駆け出そうとする。
けれども彼女を包む閃光のせいで、その場から動く事は出来なかった]
(*18) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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「我が名はアナスタシア
アナスタシア=ファルシオソ。
勇者の剣にして、時代の勇者に剣を渡すまでの代行者
この名をもって、お前の願いを叶えよう」
(#6) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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/*これでいいだろう、多分。
オリガ……(´;ω;`)
(-59) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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