
872 【突発身内】箱ヶ丘学園の隣の箱庭【R18RP】
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人
狼
墓
少
霊
全
瑞樹【みずき】は箱庭の主 望【のぞむ】に投票した。
織部【おりべ】は箱庭の主 望【のぞむ】に投票した。
鵯【ひよどり】は箱庭の主 望【のぞむ】に投票した。
望【のぞむ】に6人が投票した。
令【れい】に1人が投票した。
望【のぞむ】は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、タデハラ、令【れい】、瑞樹【みずき】、織部【おりべ】、トミー、鵯【ひよどり】の6名。
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噛み先指定 1:鵯越拓翔 2:多田瑞樹
1
(-0) 2017/01/31(Tue) 00時頃
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/*
ご連絡いたします。
本日の吊投票は「多田瑞樹」にセットしてください。
噛み先は「鵯越拓翔」にセットしてください。
通常発言、解禁です。
(#0) 2017/01/31(Tue) 00時頃
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/* 狼さんと組んだ時点で俺は達成するのすっごい先のばしにしなきゃいけなかったんだよな…知ってた(´・ω・`)
(-1) 2017/01/31(Tue) 00時半頃
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──個室──
[指先に感じる硬く温かいそれが自分の中に入ると思うと、恐ろしいけれど妙に気持ちが昂ぶる。 相手の欲を煽れるような言葉を選んで、相手が何処まで望むか知りたくて、はしたない誘い方までして。 答えより先に膝の裏を掴まれると、押されるがままに後方へと倒れて天井の照明が見えた。 続けて見えたのは逆光で薄暗い相手の顔。
押し倒されたのだと、我が身に起きたことを理解した瞬間顔が熱くなった。 どこか苦しげにな表情を見れば心臓が速く、強く脈打って、吐き出す息が震えて。 欲望を隠そうともしない瞳と低く紡がれた言葉。 さらに服の下で主張していた雄が曝け出され、濡れた場所が触れ合えば孔がひくりと動き相手自身の先端に物欲しげに吸い付いて。
後戻りする気はないと、そう言うかのような相手の発言に静かに頷く。 もう片方の足も横にずらして相手を受け入れやすいよう体勢を整えて、圧を感じればそれに合わせて息を吐き出した。 前に抱いた相手から教えて貰ったこと。初めての自分には痛みが和らいだのかは全く分からないが、それでも赤い蕾は相手の先端を何とか受け入れて。]
――ッ! いっ……ぁ、ぐ……!
[分かってはいたが、激痛と言っても過言ではないような痛みと異物感に顔を歪めて、腕で双眸を隠した。 じわりと涙が滲み、腕を微かに塗らす。 痛みに耐え、相手のものを喰らうように締め付けながらも少しずつ飲み込んで、半分ほどが埋まった時、不意に口角を上げて笑った。
相手が何故、自分を求めてくれるようになったか知りたかった。 自分が何故、そんなことを気にするのか知りたかった。
その答えを知るのが怖いと先程まで思っていたけれど、相手はともかく自分の相手への気持ちが友愛か敬愛か、それともまた別の感情かどうかは関係なく、言えることが一つあるだろう、と。 苦しげな声で途切れ途切れに、搾り出すようにして弧を描いた口から言葉を紡ぐ。]
ハ、ッ……あー、ムカつく、なぁ……。 男に、抱かれるのは嫌だって、思ってたのに……ッ……アンタ相手だと、全然、嫌じゃない。
そもそも、アンタ自体、昔は苦手なくらいだったのに……気付いたら、隣に居るの、居心地よくてさ……。 ……先輩、責任取ってくださいよ。
[瞳を隠していた腕を上げて、相手の後頭部へと手を添えればぐっと引き寄せる。 涙に濡れた瞳で、真っ直ぐに相手を見て掠れた声で囁いた。]
(0) 2017/01/31(Tue) 00時半頃
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先輩、マジでムカつくけど、アンタのことめっちゃ好きだ。
帰ったら全部忘れていいから、さ……俺のこと、滅茶苦茶にしなよ。 ゴムも忘れちゃったし、全部、中に出して……。
[相手の口にした欲望を受け入れてもいいと、そうすることを許すと言うようで、実際にそれを望んでいるのは自分。 ほんの一時でいいから、相手が自分を求めた証拠を腹の奥で受け止めたいと、己もまた欲望を隠すことなく打ち明ける。]
(-2) 2017/01/31(Tue) 00時半頃
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――個室――
[見下ろした先、瞳が薄く水膜を張っている様。幾度となく名を呼ぶ声。 それらが残響のように耳奥に甦っては胸を締め付けた。
ゆっくりと世界に色と音が戻れば、吐く息の合間に途切れがちな非難の声が届く。突き付けられる現実、浮遊感に身を任せたまま肌を合わせてゆるゆると頷いた。]
そ、うだな…約束、――守れなかった…
[制約だけではない。こんな手酷く扱うつもりなんてなかったのに、最中に愛撫を施すこともなく一方的に快楽を追って犯した。 拒絶されるかもしれない。 冷やりとした震えが生まれて、きつく目を瞑ったのに次ぐ言葉には虚を突かれ瞬く。 意味と裏腹どこか無垢で甘えた声音だったから、全て許されたような気がして相好を崩した。]
…どっちがだよ…―
[また伏せられてしまったその表情を窺い知ることはできない。 蓼原の両脇に手をつき、やっと預けたままだった上体を起こした。 濡れそぼる後孔からずるりと竿を引き抜くと、追って充血した口から白濁が溢れる。蓼原の反応があればそれも含めて、目に毒だ。 あれだけ激しく達したのに、抜くときの肉壁の刺激だけでまた芯を持ちそうになっていた。
二人の間に空気が差し込み、それだけ密着していたのだと実感する。 頭を垂れると、滑らかな肌に頬を寄せて淡い接吻を落として。 きっと、ここが心臓の裏側あたり。]
お前は忘れろって言ったけど、忘れられるわけねェよ。 こんなの…忘れるなんてムリ。 だからさァ…、
[一度でも味わってしまったら、もう女を抱くなんて考えられなかった。あやすような、労わる様な口付けを繰り返しながら睦言めいて囁いた。]
まだいないんなら、俺じゃダメか――?
[好きな、相手。]
(1) 2017/01/31(Tue) 00時半頃
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/* アンカー忘れました。もうだめだ。
まあ、あの…秘話を…一回くらい使わなきゃなと思ってたから使えてよかったよ…。
(-3) 2017/01/31(Tue) 00時半頃
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/* >>1 〆方ズルくない?
(-4) 2017/01/31(Tue) 00時半頃
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/*令ちゃん……*/
(-5) 2017/01/31(Tue) 00時半頃
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/*もーだめだ。おらぁもうだめだぁ……*/
(-6) 2017/01/31(Tue) 00時半頃
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/*いや、しかし!しかしだ!
待て!しかして!希望せよ!!!!!!(?*/
(-7) 2017/01/31(Tue) 00時半頃
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/*ライさんは簡単には靡かないぞ……なび、なびか、ない……(即堕ち1レス*/
(-8) 2017/01/31(Tue) 00時半頃
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──メインフロア→個室──
[取られた手>>2:9、それを引かれれば素直にされるがまま、一つ空いた個室へと向かう。
先程自分で調べ尽くした部屋だ、大体勝手は分かっている。 ひどく殺風景な印象を受けた。性交をするための部屋。
二人で部屋に足を踏み入れて、少々口籠ってから、一言発した。]
……お前はさ、分かるのか、……その、やり方、とか。
[言ったら言ったでまた気恥ずかしさに襲われて、何だか顔が熱くなる。 もうすっかり跡形もないはずのチョコレートの甘さがまだ残っているような気がして、生唾を飲んだ。 織部の顔は見られない。]
(2) 2017/01/31(Tue) 01時頃
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教師 トミーは、メモを貼った。
2017/01/31(Tue) 01時頃
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――個室――
[せめて、顔の熱が引くまでは。そう思い伏せた顔は、依然熱いまま。 どっちが、だなんてそんなもの。二人共に、決まってる。]
――んっ……
[背中にあった熱が離れていく。まだ繋がったままだった身体も、離れて。 先より質量は無くとも中を擦られれば、どうしても反応を抑えられずに身を震わせた。 そしてぽっかりと開いた後孔。普段なら事後に感じた事の無い、ひやりとしたものが肌を伝っていく。
――あぁ、そうか。ゴム、してなかったのか。
中に出された時点で気付くものだろうが、飛んでいたあの状況では「違う」ことしか分かっておらず。 今、気付いたそれに、治まりかけていた熱さが、また身体へと拡がっていく。
ダメだ。一度きりだと、決めたから。 この熱は、適当に処理してしまえば――]
――っ……令?
[背骨よりも少しズレた位置。熱を灯しそうになった身体へ、そんな卑しさとは真逆に優しく触れるのは、唇。 咄嗟に顔を上げて、背を気にするように顔を向ける。名を呼べば、語り始めるそれを、ただ静かに聞いていた。
忘れて欲しい。 望んでいたのに、ムリと口にされれば、じわり。痛みを感じていた筈の胸へと染み入るようで。 何度も、何度も、背中へと降らされるキスも。不快じゃ、無い。
けれど、次の言葉を聞けば、またじわりと胸が痛んだ。]
……?それ、は……恋人がいないなら……って、事か?
[間違ってはいないだろうと思いながらも、確認しようと。 しかし、もし、だ。そうだと肯定された所でその表情は、喜色には染らない。 悲しげに、歪む。]
……俺、気持ち悪いんだ。初めて、した相手とか。 誰だと思う?
[問い掛けて、自嘲気味に笑う。]
知らない、おっさん。……金、欲しくて。今も、やってるし……。 ――そんなのと、付き合うのか?
[起き上がりもせずに、ベッドに身を預けたままだ。そのまま振り返った形で、眼には令を映す。 ……どんな、顔をしているだろうか? 何にしても、諦めてくれれば、良いのだが。]
(3) 2017/01/31(Tue) 06時頃
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/* PCは引き出しの中にゴムが入ってるなんて知らなかったから仕方ないよねという言い訳の元に生で突っ込んだ(PLの故意)
(-9) 2017/01/31(Tue) 08時半頃
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/*いつ殺されるんだろうとビクビクしながら発言更新押してる*/
(-10) 2017/01/31(Tue) 19時半頃
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──個室──
[入り口に自身をあてがった状態で、相手の耳横へと片手をつき、前のめりになる。 肉欲に急く下半身を落ち着けるように、浅く息を吐き出した。 乱暴な行為を容認させるような言葉を発してしまったことすら心苦しかったのに、素直に頷かれてしまえば、より一層罪悪感がのしかかる。
けれど、結構のところ、いくら抵抗に苛まれようとも、自分に求められているのは、行為を最後まで遂行することなのだろう。 そう思い直して、余計な思考を振り切るように腰を落とした。 硬く閉じた入り口をこじ開ける。]
………ッ、く…
[侵入を拒むかのように押し返してくる肉壁。 痛い程の締め付けに、小さく呻いた。 挿れている自分がこれだけの抵抗を感じているのだから、相手への負担はかなりのものだろう。 相手の口から漏れ出る悲痛な響きに、思わず怯みそうになる。 腕で目元を隠されてしまえば、例え本当に泣いていたとしても気付くこともできない。
辛そうな相手の様子を間近に見ているのが、その痛みを与えているのが自分だということが苦しかった。 それでも、くちびるを噛み締めて、腰をさらに沈めて。 ある程度進んでいけば、熱い粘膜が直に絡みついてきて、徐々に快感が強まってくる。 吸い付くような締めつけに反応して、相手の中に埋めた肉棒が、ピクリと膨張するのを感じた。 未だ苦しげな息を吐いている相手に申し訳なくて、躊躇気味に隠された相手の顔を見下ろして。
不意にその口元が、弧を描くのを、見た。 驚いて腰を止めたところへ、唐突に相手が口を開き始めて。 途切れ途切れながらも、次々と繰り出される言葉。 最初は、文句を言われているのかと思った。 こんな状況、むしろ罵倒してくれれば良かった。
それなのに、相手が紡ぐのはまるで──]
……んで、お前はそんな……
[口を挟もうとしたところで、後頭部を引き寄せられて。 自分を映す瞳を間近に見つめる。]
(4) 2017/01/31(Tue) 21時半頃
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[好きだ、と。 紡がれたその一言が、頭の中で反響する。 驚きに目を見開いて、すぐにはその意味を飲み込めずに。]
んなこと言われて、忘れろって方が無理だろ…!
[言い返したのは、完全に反射的なものだった。 思考が整理されるよりも早く、口は開いていて。
こんな時でも何もかもを受け入れるのようなその言葉に反応して熱を持つ下半身が、憎らしい。]
(-11) 2017/01/31(Tue) 21時半頃
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………ッ…だから、 そういう狡い煽り方は、やめろって……っ、…
[囁かれた言葉が、脳を侵す。 言葉を遮るように、一気に体重をかけて奥まで突き立てた。 深く、腰が沈む。
泣かせたくないと思うのに、滅茶苦茶にしてやりたい。 相反する感情が交差する。
男を性的対象にしたことなんてなかった。 同性を抱けるはずなんて、ないと思っていた。
それなのに、かつて感じたことのないくらいの熱情を持って今相手を組み敷いている。 今まで、異性相手だってこんなことはなかった。
息を詰まらせながら、唸るように絞り出した声。 真っ直ぐに、視線で相手を射抜く。]
お前こそ………責任とれよ………
自分が言いたいことだけ、言ってんじゃねぇぞ。
(5) 2017/01/31(Tue) 21時半頃
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………………俺だけだって言われて、嬉しかった。 好きだって言われて、………嬉しかったんだ。
忘れられるわけねぇ…よ。
────離したくねぇ。
(-13) 2017/01/31(Tue) 21時半頃
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/*長くなりすぎて自分で自分にキレそう
(-12) 2017/01/31(Tue) 21時半頃
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/* トリ先輩可愛くてどうにかなりそうだわ
(-14) 2017/01/31(Tue) 22時頃
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――個室――
[唇が触れるのが気になるのか、髪が揺れてこちらを向く気配があった。表情を知りたいけれど同じくらいに緊張もしていて、視線は背に固定したまま。]
そォ恋人。
[確かめるよう蓼原の口から落ちた響きのこそばゆさ。 その枠に収まりたいのだと、肯定の意で幼子の我儘のように乞うた。あるいは恋人がいたとしてもどれほど苦しくても同じように要求したかもしれない。
だが悲哀の滲む吐露に、はっとして顔をあげる。 眉尻の下がった蓼原と目が合った。気持ち悪いと卑下し、昏い笑みを浮かべるのを目の当たりにしてギリと歯を軋らせる。]
そいつのこと好きだったンじゃないだろ? そういうのが楽しいって顔でもねェな。
[初でないと言った時点で多少の覚悟はしていた分、衝撃は少なかった。それよりも蓼原自身がその身を大事にしていないことが何より腹立たしい。金と享楽だと割り切っているならそんな顔はしないはず。
体を起こし、手を蓼原の顔の両サイドに荒々しくつくとスプリングが揺れた。重心を上へと移動した分だけベッドが沈み込む。 逃げ場をなくすように囲った腕の下、漆黒の瞳に己の姿だけを映りこませて縫い止めた。]
いーよ。なかったことにしろよ。 そんな傷ついた顔させる過去なんて俺は知らねェし。 好きな相手との最初が―― 俺なら、それでいい。
[できることなら最後も、と。祈る様な心地で言い募る。]
自分でもさァ、ずっと知らなかったんだぜ。 こんなに忍チャンのこと、――
[好きだ。 たったその一言がすとんと腹に落ちれば、波紋が水面を広がる様に急に気恥ずかしさが体中を支配した。それまで無自覚でいられたのが嘘のように。 頬に血が巡って赤みが増すのを相手に悟られたくない。肌の熱が、ともすれば鼓動すら空気を介して伝わってしまうのではないか。
言葉に詰まって、しばしの間。 待つ間に蓼原はどんな表情をしていたにしろ、やがて意を決したように発した。]
……好きなんだ…。忍…――
[告白は、静かに室内の空気を震わせる。突っ張っていた肘を曲げて、少しずつ距離を縮めた。 首を傾けて。恐るおそる唇を重ね合わせる。 触れて、初めて知る。確かにこれは好きな人とする特別な行為だった。 淡い接触だけで、すぐに離れる。]
なァ……これでも?
[ダメかという言葉は、是と言われるのが怖くて飲み込んだ。 どこか先を求めるように薄く開いた唇、互いの吐息が混じる距離のままで静かに応えを待つ。]
(6) 2017/01/31(Tue) 22時半頃
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/* えろるよりこっちのが難産だったとか、こいつどんだけ面倒くさいやつなんだ!しかも確定多すぎて、本当にごめんなさいとしか言えない。もにょもにょ…
(-15) 2017/01/31(Tue) 22時半頃
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/*あっ、あ?あ、ああ……あああ???
ギブアップ(*/
(-16) 2017/02/01(Wed) 00時頃
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/*グダグダさせたかったけどもういいよもうなんだよ可愛いかよ……!*/
(-17) 2017/02/01(Wed) 00時頃
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/*ほんと即堕ちに近いね!ほんとね!
しゅきだよぉ畜生……;*/
(-18) 2017/02/01(Wed) 00時頃
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――個室――
[ギシと揺れるベッド。令が動いて、そして、目が合う。 その腕で、身体で。捕えられれば、逃げ出したくとも、逃げられない。
無かったことにしろ、なんて無茶を言う。 自分で、言ったじゃないか。初めては、貴重なのだと>>1:22 どうやら、自分の中でもそうだったようだ。だから、それを知らぬ男へと売り渡した自分が、一等嫌いで、気持ち悪い。
声に滲むのは、怒りと、諦念。 どうにもならない過去へ苛立ち、諦め――それでも、最後にはまるで、縋るような。
なんで、そんなに俺なんかを選ぼうとするのか。
不思議だった。けれど、すぐに分かることになる。
目に映る顔が、みるみる朱に染っていく。 令のこんな顔、見た事あっただろうか。少なくとも、自分へこんな顔を向けたのは、初めてのハズだ。 途切れた言葉は、何を伝えたい? 腕の囲いの下、動く。 ちゃんと、向き合いたい。
うつ伏せたままだった身を反転させ、改めてちゃんと、令を見る。 何一つ、逃すものかと。
長く降りた沈黙が、破られた。
あぁ、なんて単純な理由なんだろう。 コイツは、こんな、俺なんかを好きだと。 だから、選ぼうと。 なんて、単純なんだ。
縮まる距離が意味するのは、きっと、守られた約束の内のひとつを、破る為。 ただ、静かに目を閉じた。
触れる。それは一瞬、軽く。
ゆっくり、開く。その視界にはどこか恐る恐ると言った様子で問い掛けてくる令がいた。]
……バカ令。約束、破り過ぎだろ。
[くしゃり、笑った。 嫌じゃなかった。それよりも、受け入れられた事実が嬉しくて。 手を伸ばして、肩口から背へと手を回す。 元より近い距離。ぐっと相手を引き寄せれば、自ら唇を重ねた。]
(7) 2017/02/01(Wed) 01時頃
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――回想――
[ネットの向こう側に立つ黒髪の少年への最初の印象は、静かで大人しそうな奴。悪目立ちした自分とは逆に位置する存在。つまり、弱そう。 そう思って舐めてかかった最初の練習試合で負けを喫する。]
なーなぁ名前は? 俺は神崎令。
[負けたのにそのときはなぜか満面の笑顔で、試合後に真っ先に声をかけに走った。 その試合相手が『蓼原 忍』だった。
顧問同士が知り合いだという理由で、蓼原が所属する学校との練習試合は頻繁に行われていた。学年が同じだったことも含め、練習ではなにかと当たることが多い。公式で試合をしたこともある。 勝手に打倒蓼原を掲げて、勝敗に一喜一憂して。ネットを挟んだラリーがただ楽しかった。]
っしゃ! 俺が勝ったしィ! それじゃ今日から蓼原は『忍チャン』な!
[そう告げたときの、呆れたような心底嫌そうな表情がおかしくて、以来ずっとチャン付けで呼んでいる。そう呼べば、嫌でもこちらを向くことを知っているから。**]
(8) 2017/02/01(Wed) 01時頃
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[口付けた時間は、短いものだったか。それとも長いものだったか。 どちらにしろ、離れれば口にする。]
――令、ありがとう。
(-19) 2017/02/01(Wed) 01時頃
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/* 挟んじゃってごめん!ていうか秘話あぁぁっぁあ!!! (顔を覆う)
(-20) 2017/02/01(Wed) 01時半頃
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――一年の頃――
[ 「お前、部活どうする?またテニスすんの?」
そう訊いてきたのは中学からの友人だった。俺は、それに対して首を降る]
バイト、したいから……部活は、しないつもり。
[高校に上がる前から、決めていた。大学に行きたい。 けれど、母に負担は掛けられないから。だから、なるべく自分でお金を作っておきたかったのだ。 稼ぎは身を売るより遥かに悪くとも、あれは良くない事でしかない。真っ当に働ける年齢なのだからと、そうする、つもりだった。
そうしなかったのは。ならなかったのは、アイツが居たから。
いつもの調子で、忍チャン、なんて声を掛けてくる。 嫌がるのを知っているくせに。一応咎めてもみるけれど、効果が無いのも分かっていた。 そんなやり取りの後。令の質問も同じものだった。 けれど、少し違う。
「テニス部、入るだろ?」
何故、違うと言えなかったのだろう。 それはきっと、中学の時。令を相手にする試合が、楽しかったから。
思わず、意図せず。頷いて。
簡単に、入部が決まってしまったのだった。]
(*0) 2017/02/01(Wed) 01時半頃
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[けれど、それでは大学行きの費用を稼ぐことは出来ない。 部活が終わるのは、遅い時間。勉強だってしなければ、稼いだ所で先ず受からないだろう。 バイトをする時間なんて、無い。
そんな時、携帯が震えた。 客の一人が持たせてくれたそれは、良い商売道具になっていて、こうしてその客だけではなく、他の客との連絡も取れるようになっている。 画面を見れば、一件のメール。 「久々に、会えないか」
そして、また。繰り返す事となる。]
(*1) 2017/02/01(Wed) 02時頃
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/*寝れるかしらコレ(
てか、マジでさ、予測してない所から鉛玉ぶち込んでくるの本当酷い。ななせさん絶許……!*/
(-21) 2017/02/01(Wed) 02時頃
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/*しかし、人数多いと何処で誰がで何してるかの理解が追い付かないけど、人数少なすぎてもちょい、な……透けぱない…… いや、その最たる私が言うのもどうなんだってはなしなんだけども!
でも、正直めちゃくちゃ楽ですわ……*/
(-22) 2017/02/01(Wed) 03時頃
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──個室──
[痛みに耐えながら、安心していた。 暗い視界の中で相手の呻き声が聞こえても>>4、狭い場所をこじ開けて入ろうとする屹立がその硬さを失うことは無い。 これなら目的も達成出来るだろうと、そう思って相手に胸中を吐露すれば、返って来たのは動揺と文句。
己の言葉が性欲を煽れはしても心まで揺さぶれると自惚れられる程、相手の中で自分の存在が大きいとは思えなくて、目睫の間に近付いた双眸を不思議そうに見つめる。 相手の真意を測りかねて、完全に気を抜いていた時。 突然、相手が止めていた腰を奥深く、限界まで一気に貫くようにして下ろす。 ひと息に内壁を広げられる痛みと内臓を押し上げられる苦しさに、相手の後ろ髪を咄嗟に掴んで声を漏らした。]
――ッ!? ひ、っぐ……あ、ああっ……!
[痛みを逃がそうと浅く呼吸を繰り返す。 正直相手が彼で無ければ一発殴っていたかもしれないが、それでも腹側を強く擦られた瞬間、快感に似た感覚を得ていた。
この調子ならお互い少しは楽しめるだろうかと頭の片隅でぼんやりと考えていると、相手が先に口を開いて。 視線が交われば逸らして逃げることは許されないような、そんな雰囲気に飲まれて黙り込む。 少しずつ紡がれる、真っ直ぐすぎる相手の言葉。思わず目を瞠り、言葉を失ったままその瞳を見つめ返していたが、握っていた指から力を抜くと苦笑した。 一度は涙も止まった目に再び熱いものが滲み出す。]
ずるいのは、アンタの方じゃないですか……。 何で、いつもは自分勝手なくせに、優しくして欲しい時に優しくするんだよ。
[だから、いつまで経っても期待を捨てられない。
涙が目尻から零れ落ちて髪を濡らす。 透明な膜に覆われて輝く目を細めて寂しげに笑えば、もう片方の手を相手の背へと回して弱々しく抱きしめた。]
──離したくないのは、後輩として?
俺は……アンタの特別に、なりたい。 ずっと側に居て、もっと俺を見てほしい。 ……これって、なんて言う気持ちなんですかね、先輩……。
(9) 2017/02/01(Wed) 04時半頃
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──個室──
うわ、なんもない。
[富原>>2の手を引き、部屋へ踏み入れる。 殺風景な部屋に踏み入って素直な感想が出る。]
やり方……わかんないっす! でも、先生教えてくれるんすよね?
[顔を見ようとしてこない富原の言葉にそう返す。 事実知らないのだ。 悪戯めいた顔で相手の顔を覗き込もうと、繋いだままの手を少しだけ強く自分の方へ引き寄せた。]
(10) 2017/02/01(Wed) 16時半頃
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――個室――
[確実に痛みを与えることになるとわかっていて、強引に捻じ込んだ。 痛みごと刻み込んでやりたかった。 忘れてやるつもりなんてないし、忘れさせてやるつもりもないと。
相手の喉から引き攣った悲鳴が漏れる。 その痛々しさに唇を噛む裏腹、強い快感が腰を駆け巡った。 熱を逃がすように、荒く、浅く空気を吐き出す。 煮えたぎった思考回路。絡み合う視線。 浮かんだ言葉を選別もせずに口にした。
見下ろした先、相手の目尻に溜まった雫が、じわりと膨らんで零れる。 何故、さらに泣かれてしまったのか、わからなかった。 乱暴に体内に押し入ったことなら、自覚のあってやったことだ。 けれど、優しさを咎められたところで優しくした覚えすらなくて。
背中に回された手。 投げかけられた言葉に、瞬きを止める。 その意味ひとつひとつを飲み込んでいくように、相手を見つめたまま、黙り込んだ。
徐々に鼓動が跳ね、胸がぎゅっと締め付けられるような感覚が広がる。 思わず浮いていた上半身を密着させて、相手の身体を抱きしめていた。 涙を拭うように、濡れた目蓋へと口付ける。]
……あんまり難しいことは、わかんねぇけど。
こうやって抱いてるうちに、 俺以外の奴には、こんなこと許して欲しくねぇって思ったし、
独占してたい、 自分だけのものにしてたい…とか
――こんなの、後輩に対して抱く気持ちじゃねぇ…だろ。
[だから困ってんだよ、と。ポツリと漏らす。
こんなの、同性の後輩に対して抱く感情じゃない。 そう、今までの自分が持っていた「普通」の価値観では。]
(11) 2017/02/01(Wed) 21時半頃
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………そのくらい、お前は特別だよ。
[相手の問いかけの答えにも、自分の気持ちの意味にも、まだたどり着けはしなかったけれど。
それだけは、確かなのだ。]
(-23) 2017/02/01(Wed) 21時半頃
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[ふと、言葉を交わす合間、締め付けだけの刺激にいい加減耐えかねた欲の塊が、焦れたように波打った。 腹筋に力を込めて、衝動を逃がそうとしたものの、腰が震えて。
一度意識してしまえば、鼻先に掠める相手の匂いも、衣服越しに感じる体温さえも、全てが興奮を煽ってくる。 空気を読みもしない生理的な欲に、苦々しげに眉を下げつつも、もう我慢出来そうになかった。]
………ちょっと、 もう……我慢…できそうにねぇわ。
………ごめん、動いていい?
[切羽詰まった声で謝罪を零せば、相手の答えを聞く前に、密着したまま腰を緩く揺らし始める。 強引に突っ込んでおいて今更ではあったが、なるべく負担を与えぬようにと、肉壁を押し広げるように腰を回して。
片肘で身体を支えて胸から上までを少し浮かすと、空いた手で相手の前髪をかきあげつつ、間近に顔を寄せた。 やや目蓋を伏せた双眸で、真っ直ぐに見下ろす。]
………今度は、顔、隠すなよ。
[低く囁いて。 そのまま一気に突き立てた。]
(12) 2017/02/01(Wed) 21時半頃
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/* 仕事しながら少しずつ書きためると長くなる罠(昨日に引き続きクソ長い)
(-24) 2017/02/01(Wed) 21時半頃
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――個室――
[迷っている間にも、腕の間で動く気配>>7。絹糸のようなさらりとした黒髪が腕の柔いところを撫でた。 仰向けになった蓼原がこちらを見つめている。シーツの上に散った黒髪と同じ色の睫毛が、瞳を縁取っていて綺麗だった。その瞳に吸い込まれるように唇を近づけて。
一瞬で離れた後、向けられた笑みに呼応するようにゆると表情が緩んだ。普段と変わらぬその呼び方が耳に心地よい。]
あんな約束、もう守れねェもん。
[常ならばもう少し不遜に言い捨てただろうが、その余裕もなく微苦笑を零す。 首に手が回されれば、どうしたって顔には期待の色が浮かんだ。引き寄せられるまま、許された距離が近くなってもう一度重なる唇。
どのくらいそうしていたのか、離れていった口から零れた声音に微か頷いた。 心の柔い部分を掴まれたような、奥のほうが震えているような感覚を吐息に溶かして。 ぽつりと、囁いた。]
…もう一回、ちゃんと顔見ながらしてェ……―
[つらい過去など全部忘れるくらいに、今度はコイビトとして優しく気持ちよくしてやりたい。 ベッドに投げ出されている足の間に膝を差し入れ、割り開くような動き。擦れる皮膚と布の音が耳につく。]
さっきの、その…酷くしたし。 忍チャンまだイってねェだろ。
[行為中に達したことを知らぬまま、そう問いかけて彼の下肢へと手を伸ばした。]
(13) 2017/02/01(Wed) 22時頃
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/* ログイン切れてる状態で返事を読んで、とりあえず灰に恒例のトリ先輩コール書こうかと思ってログインしてないの気づいて、ログインしたら秘話が見えて二度死んだ
(-25) 2017/02/01(Wed) 22時頃
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/*ひんっ;*/
(-26) 2017/02/01(Wed) 22時頃
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/*ぎゃーーーーーっす!!
中の人もたでちゃんもこれはひぇってなっちゃうでしょこれ!やめて!!!!!!*/
(-27) 2017/02/01(Wed) 22時頃
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/*顔見ながらとかさぁ……やめたげてよ……たでちゃん死んじゃう……*/
(-28) 2017/02/01(Wed) 22時頃
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/* 気付いたんだよ。 のぞむ垢使えば、墓下も覗きに行けるって(
(-29) 2017/02/01(Wed) 23時頃
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――個室――
[大事な約束の筈が、こうなってしまえばもう、「あんな」ものだ。 名前を呼び合い、顔を見て、キスをする。 それがこんなにも心地良い事だと、知ってしまったから。 忘れる為の約束など、もう不要なのだ。
苦笑いから、変わる表情は嫌悪を浮かべてはいない。 回した手を、腕を振り払いもしなければ、引き寄せられるままに近付いてくる。 それだけで、拒絶されていないのだと、嬉しかった。
いつもなら愛想の薄い顔が、柔く緩んで。これで良かったのだと、心中穏やかな気持ちでいた。 けれど、聴こえた囁きに動きを止める。 数度、瞬いて。そして、その顔ばせは赤く染まるのだ。]
お前、何……っ、……待っ……!
[油断していた。脚を容易く割り入れられ、慌てだす。 だからと、令の両腕と、彼の背に回した腕を離しても、まだ近い距離にある令の身体に身動きなど取れるわけもない。 否、正しくは、チャンスはあった、のだが]
――う、ぁ……っ!?
[囲いになっていた腕の片方が離れて。それと同時、そこから抜け出そうと上体を捻ったが、遅かった。 手が触れれば、感じたのはぬるりと滑る粘質の何か。 自分が吐き出した精か、それとも先程溢れ出た令の精なのか。 それは分からないが、既に一度令の口で、二度目は交合った時に、既に達している。 これ以上されるのは、正直堪ったものではない。]
い……から、っ!そこ、触るなぁ……!
[令が触れた先は、少し前に緩く熱を持って、半ばまで勃った状態だ。 それが、知られる。その羞恥と、そして向かい合っている現状、顔を見られる事に首を振る。 見られたくないのは、例えコイビトになったとしても。それとこれとは、別の話。]
(14) 2017/02/01(Wed) 23時半頃
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/*ぶ、文章おかしい……?あれ?
最後らへん、目を閉じてしまってたとかそんな(ねむみ(しかし負けない*/
(-30) 2017/02/01(Wed) 23時半頃
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