
861 詠哮の村 ― the Beast of Bloody Sins ―
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レジーナはオットーを占った。
オットーは人間のようだ。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ゲルトが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ジムゾン、パメラ、オットー、レジーナ、ニコラス、アルビンの6名。
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[鏡を基点に、水の巡り、満ちる聖堂に佇む。
背後から、ぴちゃ、ぴちゃと水を踏む音が聞こえた。]
貴方が此処に来る事は、知っていました。 そういう運命ですから。
[振り返れば、ただならぬ殺気を纏い槍を構える金の髪の青年。 己の事を、終焉の戯曲《アルバ・ピエスフィーネ》と呼び、得物を向けるのならば、そういうつもりで来たのだろう。]
(0) 2016/11/14(Mon) 01時頃
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己の運命をすべて承知で、それでも真実を知り私の下に来たのですね。
[慈愛の微笑みを浮かべ、手を差し伸べる。 それが、何故か気に障ったのか。 雄叫びをあげ、槍を振りかざすのも、児戯のようで微笑ましい。]
私は、貴方の勇気も愛しましょう。
[槍を弾き、よろけた青年の頭を胸に抱きかかえる。 真雪の腕が頬を撫で、色素の薄い唇が青年の額に落ち――]
(1) 2016/11/14(Mon) 01時頃
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[パシャン]
[青年の身体も、服も、槍でさえも。 水となり、循環の一つと交じる。 やがて青年の意識は鏡の中の意識と混ざり、溶け、その一つでしかなくなった。]
さぁ、祈りは満ちました。
(2) 2016/11/14(Mon) 01時頃
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救済を始めましょう。
[手を翳す。 御魂の聖鏡《アーレ・シュピアーリョ》は輝きを放ちながら穹へと昇る。]
(3) 2016/11/14(Mon) 01時頃
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[そして、世界は蒼に包まれた。]
(4) 2016/11/14(Mon) 01時頃
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地を覆え其が神の恵みである《パトリムパス・アポカリプシス》
[その声と同時。 世界には、水が満ちた。 力なきもの、司祭《神》を崇める者。 それらをただちに水に還し、救済する洪水が。]
(5) 2016/11/14(Mon) 01時頃
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/* 引っ張ってくる言語がフランスとかそこらへんが多いからか、今回やたらと半濁点の多い造語
(-0) 2016/11/14(Mon) 01時頃
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さぁ、溶け合いましょう。交じり合いましょう。 すべてが等しく同一であれば、他を嫉む事などないのです。 羨む事がすべての欲へと、罪へと繋がる。
等しい才 等しい姿 等しい命 等しい寵愛
同じになってしまえば、諍いもありません。
私は等しくそれらを愛しましょう。
(6) 2016/11/14(Mon) 01時半頃
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[世界を蒼く染める太陽-鏡-を見上げ、微笑む。 いずれ世界は、このまま巨大になりゆく街の頂-神殿-と、それより高い夢現の塔以外は水に沈む。 否、水ではない。 すべての生物が溶け合った意識集合体だ。
その中で、街があれば不便はないだろう。 意識の水底で、いつもどおりの何不自由ない充足した生活ができている……そんなものを感じ取れるのだ。 そこに自我はないし、街ゆくすれ違った気がする人も、話しかけたような気がする人も、皆同じ顔をしているのだけれど。
ただ、己が満ち足りている。 それが絶対保証された世界だ。 神の寵愛の名の下、揺り篭の暖かさで永劫生き続ける。 それが、終焉の戯曲《アルバ・ピエスフィーネ》の終幕《フィナーレ》だった。]
(7) 2016/11/14(Mon) 01時半頃
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~夢と現の狭間にある塔のこと~
謎の白き都市の北に位置する『迷いの森』の奥深く。 神秘の水『命の湖』のその畔に塔は天高く聳え立つ。
その塔の存在を知る者は世界にそう多くない。
───それは異形を狩る結社の総帥であったり。 ───人の守護を司るギルドのマスターであったり。 ───または奇蹟の街の主であったり。 ───そして主の血を継ぐ男であったり。
そう多くは無いのだ。
その塔に住む魔術師はかつて栄華を誇った大帝国の末裔である。
───竜の咆哮と共に滅んだその最後の皇帝が末子。 ───帝国の系譜にその名はなく母も知られぬ私生児。 ───大魔道士≪マニュス・マグス≫の称号を持つ者。 ───今はニコラスと名乗る魔術師。
彼の住むこの塔の名は『夢現の塔-ザ・タワーオブザスターダスト』
(8) 2016/11/14(Mon) 01時半頃
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……始まったな。
[魔術師は飲まれゆく世界を塔の最上階で眺めている。 賢者の二つ名に正しく隠遁するごとく傍観者気取りでそれを見守る。]
これが『救済-ホロビ』なのか。
……なんという醜悪。
[それは自ら掴み取ることのない幸福に浸る無様さ。 人の尊厳も意志も何もかも奪われてそれでもまだそれは人と呼べるのだろうか。 棚に飾られた綺麗な人形と何が違う。]
だが、これもまた人の選んだ世界の成れの果て。 何人もこれを邪魔することは許さん。
[例えそれが『血を分けた者-アルビン』であっても。]
(9) 2016/11/14(Mon) 02時頃
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ふふ、もうすぐです。 もうすぐ、やっと人間の望みが叶えられます。
[平坦で、感情の篭らない声である事に変わりはないが。 聞くものによっては、"嬉しそう"とも聞こえる声色で。
世界を滅ぼす事が、真に救いであると疑わぬ神は微笑む。
世界のどこかで、また雫が増えた。**]
(*0) 2016/11/14(Mon) 02時半頃
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――洪水?
[天から眺めながら。 村が、町が、或いは国が包まれていく。
それに触れた人々は幸福そうな顔をして水と同化していくのだったが。]
(10) 2016/11/14(Mon) 07時半頃
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ふーん?
[その水に自身も触れてみるかと。 指先を伸ばす、そして感じたのは強烈な多幸感。
まるで極上の葡萄酒を口にした時のようなそれを味わって。 これは確かに、普通の人間では取り込まれてしまうのだろうと。]
(11) 2016/11/14(Mon) 07時半頃
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[ふと、水面に映る自分が。 異相の眼《オッドアイ》になっている事に気が付いた。
能動的にそうなったのではなく。 “まるで何かと共鳴したかのように”異相になるなど。 普段は無かった事である。
それに違和感を覚えつつ。]
(12) 2016/11/14(Mon) 07時半頃
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[ふと、自身に助けを求める声に気が付くと。 竜機を使って高台まで助けを求めてきた連中を連れて行く。
いつまで持つかは分からないと伝えた上で。 その脇では、魅入られたように水に向かう者も居た。 それを止める事はせずに。
さて、この事態をどうしたものかと一度思案して**]
(13) 2016/11/14(Mon) 07時半頃
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竜機士 パメラは、メモを貼った。
2016/11/14(Mon) 07時半頃
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/* ぱぱー
(-1) 2016/11/14(Mon) 08時頃
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/* それっぽい事は言ったけれどまさか本当にそうとは wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-2) 2016/11/14(Mon) 08時頃
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/* ちょっとオットーがまずそうだから、こっちなんとかして塔に向かおう。 パパ上をお待たせして申し訳ない。
(-3) 2016/11/14(Mon) 08時半頃
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/* う~んオットーきてないね~~~ 勝手にオットー無双させていいものなのかまよう()
(-4) 2016/11/14(Mon) 13時頃
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[――ゴゴゴゴゴゴゴゥ …
轟音と共に鉄塊と化した金属人形-ゴーレム-が崩れ落ちた。]
凄まじいですね。
[笑みを引きつらせながら、男は思わず掠れた声で零す。]
… 『剣-ザ・ソード』。
まさか。 これ程とは …。
[『剣』の持ち主たる守護者を見やる黒の瞳には畏怖に似た色が浮かぶ。 結界と茨の足止めと、二重に強力な技を使いながら、強化までやってのけた悪食天使《プレデター・アンジェリカ》>>1:129も規格外であるが、それも受け手の実力があってこそだ。]
(14) 2016/11/14(Mon) 13時頃
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ともかく。 此処の異形は片付いた。
早く師匠の後を追って … 。
[疲労感から深く息を吐いて、立ち上がった男は息を飲んだ。 町へと迫る蒼い洪水が見えた。]
水、だ。
[見覚えのある色に似たその蒼は、街道を覆いながら此方へと迫ってくる。 濁る事のない清浄な色を湛えた洪水は、恐怖を抱かせる事など無く。 むしろ慈愛に満ちた色をしていて。
――何故か、怖気が走る。]
(15) 2016/11/14(Mon) 13時頃
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―― … いけないっ!
あの水に近づいてはダメだ!
[先程まで家に籠り怯えていた町の住民の幾人かが、手招かれる様にあの水に向かい歩き出している。 男の声に、何人かが不安げな視線を屋根の上へと向けてくる。]
高台に、逃げなさい! もしくは … 。
悪食天使《プレデター・アンジェリカ》… いえ、女将さん。 そこのついでで、護る気はないですか?
[どうやら宿を動く気のないらしき『天使』に問うて。 じっと漆黒の眼差しを向けていたのは僅かな間。]
(16) 2016/11/14(Mon) 13時頃
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俺は、『結社』ですからね。
[護るのではなく報復を。 温存する余裕はないと掴めるだけの『赤い石』を引き寄せて。]
… 貴方はどうします?
[一度、『剣』の守護者に問いかけて。 意識を遥か彼方の『塔』へと集中する。
母に手を引かれた歩いた道。 赤い石がひとつ砕けた。
あの頃には完全理想都市はまだなかった。 石がまた砕ける。
荒野の先、深い森を抜けたその場所。 手の中の石がまとめて砕けた。]
(17) 2016/11/14(Mon) 13時頃
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―――― 空間転移≪ポータル≫
(18) 2016/11/14(Mon) 13時頃
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― 迷いの森≪ディシーブウッズ≫ ―
[魔性の森の守りが機能したのか。 男が転移したのは『夢現の塔』の手前、森の入り口だった。]
… 此処にも水が。
[膝の辺りまでが蒼に沈んだ。 吐く息は白くなるのに、その水は酷く温かく感じた。 まるでまだ何も知らなかった幼い時に母に抱かれた時の幸せな温もりだ。]
… そりゃあね。 母と父と子と、普通の家族を見て羨んだ事くらいありますよ。
でも、この血を持つ俺がそんな幸せに浸れるなんて。 まるで信じちゃいませんから。
[母に手を引かれた幼い自分を幻視しながら、ゆっくりと水の中を歩き出す。 返り血が流れた黒い痕を残しながら、塔を目指し森を進む。**]
(19) 2016/11/14(Mon) 13時頃
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/* ソウナルヨネー
(-5) 2016/11/14(Mon) 13時半頃
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~夢現の塔~
あれでも地を行く者は『鏡-カオス』に辿り着くこともできないな。
[どんなに強靭な意志を持ったものでもあの『水-カオス』に曝され続けて無事でなどいられない。 空を行く竜でもない限り最早あの街は不可侵の砦と化した。]
だからか? あいつが私の許へ向かっているのは。
[それは知ってか知らずか この魔術師の元にはあの都市へと続く『空間転移-ポータル』がある。]
……まさに鎖だな。
[運命がまるで鎖のように縛りついて離れない。 神はどうしてもアレと決着を付けさせたいらしい。]
(20) 2016/11/14(Mon) 17時半頃
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~夢現の塔 最上部~
ならば始めよう。
[塔の最上部、大きく円形の開けたそこには複雑に組み合わされた何重もの『魔法陣-マギカ・ウィルガ-』が描かれている。 その中心には翡翠色のマントに身を包む大魔道士]
〔我が意、我が力、我が秘術〕
〔天の御使いの力を模せ〕
〔大地を行く混沌の水を以て世界を浄化せよ〕
[塔に蓄えられた膨大な魔力を使い『混沌の青き水』を吸い上げる。 今や青く色づいた『命の湖』も『迷いの森』を侵した水も全てが塔に吸い上げられる。]
───誰一人として逃がさん。
───誰一人として抗うことは適わん。
───例え空行く竜であっても。
[それが空へと吹き上がる。 まるで噴水の様に、青い水を天高く空へと放つ。]
(21) 2016/11/14(Mon) 17時半頃
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やがて世界に青い雨が降り始めた。
(22) 2016/11/14(Mon) 17時半頃
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/* 必死に私を斃したときの成果作り
(-6) 2016/11/14(Mon) 18時頃
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/* これ以上邪魔しないように 邪気ってよう
(-7) 2016/11/14(Mon) 18時半頃
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― 過去 ―
[歴史の裏で何が起こったのか。
パメラたち竜機士はそれぞれの判断で帝国攻略に参加したのだったが。 帝国が『カオス』の力を欲したからとも。 或いは、人々の願いを聞き入れたとも聞いている。 パメラ自身の判断はついに彼女の口からは出なかったが。
皇帝と四賢者が居ない以上。 攻略は容易だった。 しかし、剣を手中に収める事は結局出来ないままに。]
(23) 2016/11/14(Mon) 20時頃
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――またやられたの?
すごい腕利きが居るみたいね。
[竜機士を次々と倒す人物がいる。 そんな噂を聞いたのはいつの頃からか。
それでも、運命はパメラと彼を出会わせる事が無いままに。 ずっと時が過ぎてしまっていた。]
(24) 2016/11/14(Mon) 20時半頃
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……賢者の石。 もう作れないとは、ね。
[残り数機になった頃。 彼女なりに竜機を量産しようとした事があった。
大魔術師と最後の竜機士。 それぞれが求めたモノは同じ>>0:84だったとは。 ――なんて皮肉なのだろうか。]
― 過去・了 ―
(25) 2016/11/14(Mon) 20時半頃
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/* やったーポータルあるよー パパ上親切だー、まあ、ボス居るんだけどねー。
勝てる気がしない。
(-8) 2016/11/14(Mon) 21時頃
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[――迷いの森に青い雨が降る。 濡れた黒い髪から青い雫が落ちる。]
水が引いて歩きやすくはなったけれど … 。
『 ―― ねえ、お母さん、どこにいくの? 』
[幼い自分の幻影の声が聞こえる。 それは塔へと近づくほどに強く、現実感を伴い、偽りに過ぎない『幸せ』で惑わす。]
… 誘われて、ますね。
[それは幸せな破滅にか、運命の鎖にか。]
(26) 2016/11/14(Mon) 21時頃
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『 ―― なんだか、嬉しそうだね。 』
… 黙りなさい。
『 ―― もしかして … 』
黙れ。
[血が滲む程に強く腕に爪を立てる。 血を操る術の応用で出血はすぐに止まり血は流れない。 けれど走る鈍い痛みが幻影を遠ざけ、そして。
男は『夢現の塔』へと至る。]
(27) 2016/11/14(Mon) 21時頃
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― 夢現の塔《The Tower of The Stardust》 ―
[救済《アオ》に染まる空を見上げる黒い目に映るのは。 幼き日に映したのと変わらぬ高き塔。]
… 。
わが師《マスター・マグス》よ!
運命の鎖《フォーチュンリンク》に導かれ。 俺は貴方を殺しに帰ってきた!
[一面の蒼の中。 一層鮮やかな鮮血の刃の切っ先を、大魔導士が居るであろう塔の最上階へと向ける。]
(28) 2016/11/14(Mon) 21時頃
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/* うーんどうしよっかな
(-9) 2016/11/14(Mon) 21時頃
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>>28
『意外と早かったな』
[魔術師の声は塔の天辺より響いて毒の血を受け継いだ青年へと届く。]
『二度目ともなれば迷うこともないか。』
[迷いの森は帝国の作り上げた魔術結界の一つ。 脆弱な意志と挫き心を捕えて逃がさぬ魔の森。 それを突破できるのは塔を知る者が強靭な心の持ち主か。]
『それとも……それほどまでに私に会いたかったか?』
[未だ塔の頂上からは青き水が噴き上げ続けたままに大気と大地を濡らす雨を降らせている。]
(29) 2016/11/14(Mon) 21時頃
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――青い雨か。
[それに触れれば人はやはり幸福の中に消えてしまう。 そして、自身にも強い多幸感がもたらされれば。
この雨をまずは止めに行くしかないかと。 彼女は竜機の名を呼ぶのだった。]
(30) 2016/11/14(Mon) 21時半頃
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来なさい――ヴィオラ。
[この世界最後の竜機。 ヴィオラと名付けられたそれに乗り込めば雨の影響は受けずに済む。
そして、彼女はその場を飛び去って行く。 避難した民には、雨に触れないようにと言い残して。
例えそれが、洪水までのわずかな時間をしのぐものだとしても――]
(31) 2016/11/14(Mon) 21時半頃
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[―― 『もう一目逢いたかった』 天より響く師の声>>29に答える優しい幻影の声。]
一度目も、そう迷った記憶はないですが。
… ええ。 会いたかったです。 俺は、弟子として … いや。
『結社』として貴方を殺し、止める義務がある。
[それに耳を貸さぬように、青き水を噴く塔を見据え。 塔の上までの《短転移》が可能かどうか、意識を集中させる。]
(32) 2016/11/14(Mon) 21時半頃
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>>32
『フフ、無茶をするもんじゃない。 ここまで来るだけでどれほどの魔術を使った?』
[夢現の塔はそれそのものが強力な魔術結界の塊。 それに干渉しながらの転移となればかなりの魔力を要する。]
『招待しよう。』
[塔の壁の一部が水面の様に揺れる。 それが塔の入口であり最上部へと通じる魔法の扉-ポータル。 潜れば一瞬にして魔術師の元へと辿りつくことになる。]
(33) 2016/11/14(Mon) 22時頃
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……何故でしょう。
[ほとんどの人類は、これで"救済"できた。 一人がひとつになる度にわかるのだから。 ただ、何故か抗う者もいるらしい。]
どうして拒むのでしょう。
[それは考えた。 そして]
あぁ、そういえば。 人間とは、大事な者とこそ共にある事を願うものでしたね。 それらの方がいらっしゃないから、でしょうか。
(34) 2016/11/14(Mon) 22時半頃
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… 非才の身には、少しばかり辛くはありましたね。
[塔を登るのに幾つの『石』の消費が必要か。 そう思案していたのを見透かされたように、塔の壁の一部に魔法の扉-ポータル‐が現れる。]
いいですよ。
わが師からの招待ですから。 喜んでお招きに預かりましょう。
[血の剣を下ろし、ゆっくりと魔法の扉を潜る。 その足取りに迷いはなかった。]
(35) 2016/11/14(Mon) 22時半頃
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では、用意しましょう。
[妙案を思いついたというように手を合わせ、頷く。 手を翳せば、鏡が瞬き]
そうです。そうですね。 今有る人々だけでなく、過去の魂も救わねば。
さぁ、これで未練もないでしょう。
[既に命を失った者の魂も、水へと溶け込む。 見る者によっては、死者が手招きをしているかの如くに感じられるだろう。]
(36) 2016/11/14(Mon) 22時半頃
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/* しかし、エヴァとかライブ・ア・ライブ思い出すなあ
この手のボスって居るようで邪気に居ないから新鮮である
(-10) 2016/11/14(Mon) 22時半頃
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/* 唯でさえメンタル削れてるのにwww 更にとはすごいなwwwwもう救済されようよwwww
こわい
(-11) 2016/11/14(Mon) 22時半頃
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>>35 [アルビンがポータルを潜ればそこはそれは円形の何もないだだっ広いだけの空間で、そこには周囲を囲む2m程度の壁と幾重にも描かれた魔法陣だけが存在していた。 いや、もう一つ、その中心から5mほどの高さから、まるで滝を逆さにしたかのように青い水が上空へと向けて噴き上げられている。]
ようこそ我が夢現の塔へ。 ここはその最上部だ。
[青い雨は天より降り注いでいるがここの床を濡らすことはない。]
この塔は帝国の遺産、唯一残った建造物。
言ってなかったか? 私は二百年前に滅んだ魔術帝国の生き残り。
つまり、お前も帝国の末裔ということだ。
『我が息子-アルビン』
(37) 2016/11/14(Mon) 22時半頃
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/* 我が息子って言われた…! いきなり暴露だと……。
(-12) 2016/11/14(Mon) 22時半頃
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[全身を浸す青い雫が視界の前を落ちる。]
―― … ッ!
[魔法の扉-ポータル‐を潜り抜けて最初に目に入るのは広い空間。 一目見ただけでは到底理解しきれない複雑な魔法陣と、吹き上げられる青い水。
だが、男が思わず息を飲んだのは。 師の隣に寄り添うように『幻影』が見えて――。]
(38) 2016/11/14(Mon) 23時頃
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… 今更、ですか。
[師――否、父-ニコラス-の告白に返した声は、微かに震える。
――師匠は本当はお父さんなの?
塔での一月が過ぎ、母親の延命の術式が終わり去る日。 幼い男は母親に聞いたが、答えは沈黙だった。]
(39) 2016/11/14(Mon) 23時頃
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帝國の末裔。 確かに、母の言う通り罪なる血だ。 知られれば俺は『結社』ですら生きてはいられなかったでしょう。
でも、今更な事だ。 俺にとって貴方は師でしかない。
… 名乗れる機会はあったでしょうに。
[だから、手を止めはしないとばかり。 男は母譲りの血の刃を両手に構える。]
(40) 2016/11/14(Mon) 23時頃
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/* しまった邪気っぽい事言えてないぞ!
(-13) 2016/11/14(Mon) 23時頃
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>>40
……。
[首を横に振る。]
気付いたのはつい先ほどのことだ。 アレは私にも告げなかった。
[白亜の結界を破った魔術の痕跡、そしてアルビン自身の魔力の質がこの時代の人種のものではないと確信させた。 もちろん予感はあった、今に思えば彼女はそういう女だった。]
証があるわけではないがな。 だがお前は確かに帝国に連なる血だ。
[そしてその血を与えられるのはこの時代には既にこの魔術師以外にはいない。]
(41) 2016/11/14(Mon) 23時頃
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まあ……それは些末なことだ。
それで? これを止めにきたのか?
無駄なこと……。 どうあがいたところで世界は『混沌-カオス』に飲まれるだろう。 これはそれを早めているに過ぎない。
[本来の数倍の早さに。]
それよりも『剣』はどうした? まさかたった一人で私を止められると思っているのか?
(42) 2016/11/14(Mon) 23時頃
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/* 『剣』は俺も知りたい
(-14) 2016/11/14(Mon) 23時頃
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/* どうしようかなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこっちから行ったほうがいいとは思うんだけど、行く理由がないんだよなーーーーーーーーーーーーーー
(-15) 2016/11/14(Mon) 23時半頃
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… ああ。 そうですね、母さんはそう言う人でした。 貴方だからこそ言う筈ない。
[母親と同じ黒い目を伏せる。 息子にすら真実を話さずに逝った人なのだから。]
… 。
まあ、いいです。今更です。 それに此処が帝国の遺産だというならば。 末裔だという俺が止めたって構わないでしょう。
[顔を上げて、魔術師-父-を見据える。]
(43) 2016/11/14(Mon) 23時半頃
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塔《雨》を止め、『混沌-カオス-』も止める。
簡単な事です。 貴方が求める『剣』をわざわざ目の前に持ってくるまでもない。
[僅かに両手にした血の剣を引き。 地を蹴ると、一気に距離を詰めて、魔術師へと赤い刃を突き出す。]
(44) 2016/11/14(Mon) 23時半頃
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>>44
確か空間転移が得意だったな。
[突いてこいと言わんばかりに両手を拡げる。 その場に留まったまま避ける素振りすらないままに。]
やはり血なのだろう。 私も得意なのだよ、空間を操る魔術が。
〔拒絶する壁≪リジェクション・ウォール≫〕
[魔術師の手前1mほどの場所に見えない壁が出現する。 空間を固定し一切の物資も魔力も通さない壁が。]
潰れて消えろ。
〔無慈悲な圧殺≪クルーエル・コンプレッサー≫〕
[直後、広げた手をそのまま胸の前でパチンと合わせた。 その音と同時アルビンの左右から魔力の塊がその身体を押し潰そうと迫る。]
(45) 2016/11/14(Mon) 23時半頃
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― 幕間・真竜の魔眼《ドラゴンハーツ・イービルアイズ》 ―
[さて、聖遺物《イコン》が一つ。 真竜の魔眼《ドラゴンハーツ・イービルアイズ》だが。
その本質を理解している者は少ない。 何故ならば、ここ200年はパメラと共にあったのだから。 その力――使用者の能力を飛躍的に上昇させる。
その代償としての異相の眼《オッドアイ》]
(46) 2016/11/15(Tue) 00時頃
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[ふと、世界の様子が気になり、思念体を飛ばす。 鏡を通せばすべてを見渡せるが、それでも実際に見る、というのも人間の統治にとっては大事なものらしい。
ほとんどの村や街が水に沈むのを見ながら、ふと留まる。 それは、とある宿屋というものだった。]
2016/11/15(Tue) 00時頃
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[ふと、世界の様子が気になり、思念体を飛ばす。 鏡を通せばすべてを見渡せるが、それでも実際に見る、というのも人間の統治にとっては大事なものらしい。
ほとんどの村や街が水に沈むのを見ながら、ふと留まる。 それは、とある宿屋というものだった。
もちろん、その周囲にも違わず水は満ち、嵩を増しているわけだが。]
(47) 2016/11/15(Tue) 00時頃
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… 流石余裕、ですねッ!
[無抵抗に両手を広げる姿に舌打ちひとつ。 不可視の壁が出現するのが"視えた"、と同時に血の刃が弾かれる。]
―― 短転移《ショートジャンプ》
[危険を感じ取り背後に"飛ぶ"。 1mほど背後に転移すると、鼻先を掠めるように強大な魔力の塊がぶつかり合う気配した。]
… は。
[息を吐く。 この場に魔術結界が張り巡らされているだけあって。 魔術の行使に普段よりも負担が大きい。]
(48) 2016/11/15(Tue) 00時頃
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空間魔術よりも。。 小手先の術の方が得意ですよ。
―― 結界解除《シールド・ブレイク》 発動保留《リテンション》
[赤い刃を中心に魔法陣が展開する。 『偽りの賢者の石』はまだ使わない。
ぶつかり合った魔力塊が霧散する瞬間を狙い。 《短転移》と《結界解除》をほぼ同時発動する形で、再び不可視の壁の前に転移し、赤い刃を叩き付ける。]
(49) 2016/11/15(Tue) 00時頃
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>>49
見事な連携だ。
魔術といえども万能ではない。 それを万能とするのは魔術師の知恵だ。
[それに魔法陣の精度も速さも申し分ない。 血の刃を受けて魔力の壁が砕けてキラキラとまるでガラス片のように宙空を舞う。]
だが私も小細工が好きでな。
切り裂け───〔千刃裂衝≪サウザンドエッジ≫〕
[パチリと指を鳴らす。 その瞬間に砕けた魔力の破片一つ一つが刃となって魔術師を中心に吹き荒れる。]
2016/11/15(Tue) 00時半頃
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見事な連携だ。
魔術といえども万能ではない。 それを万能とするのは魔術師の知恵だ。
[それに魔法陣の精度も速さも申し分ない。 血の刃を受けて魔力の壁が砕けて消える。 続けざまに放った二つの魔法のその残滓がキラキラとまるでガラス片のように宙空を舞う。]
だが私も小細工が好きでな。
切り裂け───〔千刃裂衝≪サウザンドエッジ≫〕
[パチリと指を鳴らす。 その瞬間に砕けた魔力の破片一つ一つが刃となって魔術師を中心に吹き荒れた。]
(50) 2016/11/15(Tue) 00時半頃
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この程度か?
もう少し楽しませてくれると期待したが。 そもそも私と魔術で競ったところで勝ち目があると思っているのか。
[現代の魔術師としてなら充分な力と才と言えるだろう。 だがこの大魔道士からみれば未熟な若造にすぎない。 こと魔法に関してはこの魔術師の右に出る者などあろうはずがないのだから。]
(51) 2016/11/15(Tue) 00時半頃
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/* 傷つき血を流せばおそらく。
(-16) 2016/11/15(Tue) 00時半頃
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/* 魔術勝負は勝たせてもらう。 アルビンの特性が出たなら負ける。
(-17) 2016/11/15(Tue) 00時半頃
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[吹き荒れる無数の魔力の刃。]
… ッく … 。
[それから逃れるのではなく。 右手で顔を庇い魔術師へと向かい踏み込めば。 刃によって無数の切り傷が男の身体に身体に刻まれ。]
そりゃあ。 正攻法じゃ、勝てませんよ。
なら、『母の血』に頼るしかない。
[――紅い血が舞う。]
(52) 2016/11/15(Tue) 00時半頃
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… 小細工もうひとつ。
[魔術師へと突き出した左手の指に挟んだ3つの『赤い石』。]
―――― 血吹雪《ブラッド・ストーム》
[3つの石が砕けた途端に膨れ上がる魔力。 飛び散る血が今度は紅い毒刃の吹雪となって、魔力の刃を弾き飛ばしながら魔術師へと襲い掛かる。]
(53) 2016/11/15(Tue) 00時半頃
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/* 煽られてるwwww ごめんね遅くてwwwww
(-18) 2016/11/15(Tue) 00時半頃
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[口の中で血の味がした。 血を失い、青い水に濡れた身体が冷たい。
また幻聴が聞こえてくる気がして。 酷く、厭な気分だったが、魔術師-父-へと無理に笑って見せた。**]
(54) 2016/11/15(Tue) 01時頃
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なるほど。 これは少々……厄介だ!
[襲い来る血の刃を魔力の刃で打ち落としていく。 視線だけで一つ一つの刃を絶妙にコントロールしながら。]
なぜと思ったことはないか? なぜそんな『賢者の石もどき』を使わなければ魔力を行使できないのかと。
[アルビンは自分には才能がないと言っていた。 だがそれこそまさかなのだ。 稀代の魔術師であるこの男の血を継いでいるのだから。]
母親だけと思ったか?
[あのときアルビンにも母親同様の儀式魔法をかけてあった。 自身が生み出す魔力のその大半を呪われた血への抵抗へと費やすよう魔術式を埋め込んだのだ。]
〔氷槍≪グレイシャル・スパイク≫〕
[防ぎながらも魔法を繰り出す。 アルビンの頭上に空気中の水分を氷結させて造り出した槍が3本、狙いを定めて落下する、]
(55) 2016/11/15(Tue) 01時頃
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くっ……!
[無数の刃の打ち合いを制したと思ったその瞬間。 打ち漏らしたただ一枚の刃が魔術師の顔を目掛け迫る。 それを左手の掌で防いだ。]
……少し油断したか。
[貫通するように掌へと刃が突き刺さりジクリとした痛みと熱を伝えてきた。 自覚は無かったが魔術師は少しだけ嬉しそうに笑みを浮かべた。**] ]
2016/11/15(Tue) 01時頃
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くっ……!
[無数の刃の打ち合いを制したと思ったその瞬間。 打ち漏らしたただ一枚の刃が魔術師の顔を目掛け迫る。 それを左手の掌で防いだ。]
……少し油断したか。
[貫通するように掌へと刃が突き刺さりジクリとした痛みと熱を伝えてきた。 自覚は無かったが魔術師は少しだけ嬉しそうに笑みを浮かべた。**]
(56) 2016/11/15(Tue) 01時頃
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|
/* たぶんこの程度の負傷で充分……のはず。
(-19) 2016/11/15(Tue) 01時頃
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―宿屋『天使の微睡み』―
[その『剣』の勇姿たるや、改めて語るまでもないだろう>>14 『金属人形-ゴーレム』は砕け 四散し 隕石のごとく大地に突き刺さる]
やれやれ バケモノの次は洪水かい
[しかし息つく間もなく次の刺客《イベント》が訪れる>>4>>5>>6>>7 まるで聖書の一節だ どんな一節だったかは覚えちゃいないが]
何がついでだよ こっちはいっぱいいっぱいだってえの
[どかりと床に重量のある腰を下ろし 『結社』の男を睨みつける>>16
煙草をもう一本 火を点け大きく喫った]
(57) 2016/11/15(Tue) 01時頃
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若い頃は力の三つや四つ 同時に開放するのは朝飯前だったってえのに
――ったく、歳は取りたくないモンだ
[しかしその顔はどこか満足げで]
(58) 2016/11/15(Tue) 01時頃
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[――さて、『剣』の男はどう出たか>>17 宣言通り傷の手当てでもしてやってもいいが>>1:120 迫る洪水 悠長なことは言ってられない]
逃げるんなら今のうちだよ お乗りのお客様はお早めに、 ――ってね
[謂うや否や、宿屋の女主人は腰を上げ
ばあん、 と
強く 力強く 床を ――――叩く!]
(59) 2016/11/15(Tue) 01時頃
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[ところでこの『天使の微睡み』という宿屋 いったいいつからここにあるのだろうか?
その日を知る者は謂うだろう 「朝になったら宿が建っていた」 と]
(60) 2016/11/15(Tue) 01時半頃
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いくよ、アンタ!
――最後の航海《ランデヴー》だ!
(61) 2016/11/15(Tue) 01時半頃
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/* BBAかっこいい
(-20) 2016/11/15(Tue) 01時半頃
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[女の声に呼応するように
床が、壁が、天井が、
『天使の微睡み』が
大きく震え――いななき――うなりをあげる!]
(62) 2016/11/15(Tue) 01時半頃
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[ ズォオ――――!!!! ]
[大地を引っ剥し 基礎から浮きあがり 宿屋が空へと飛び立つ 『天使の微睡み』は、いや、
『天使は目醒め、翔び立った』
お忘れではないだろうか この女は“宿”屋 “宿”屋の宿屋がまた“宿”屋であるのは道理
『天使の微睡み』自体が力を宿す “宿”《やどし》屋であってもなんらおかしくはない]
(63) 2016/11/15(Tue) 01時半頃
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ぐっ――
ッゴホ、ゲホ……ッ!
[不意に咳き込む女の口から血が滴る
老いたこの身体 とうに限界はきている]
[されど運命は繋がっている 這い寄る運命の予感>>47に女も感づいていた]
さあ来い、運命の鎖《フォーチュンリンク》――
あたしは“此処”を動かない! 逃げも隠れもしてやらないよ!
[ただし“此処”が動かないとは、謂っていない*]
(64) 2016/11/15(Tue) 01時半頃
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竜機士 パメラは、メモを貼った。
2016/11/15(Tue) 01時半頃
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/* パメラ飛んでるから他の人から接触しにくいんじゃ
(-21) 2016/11/15(Tue) 01時半頃
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空、ですか……
[それはいけない。 降る雨もあるが、それでは十全には救済は行われないだろう。 少しだけ口元に手を当て、考えるような素振りをして]
そうですね、堕としましょう。
[そっと屋根へと手を添え]
(65) 2016/11/15(Tue) 02時頃
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[ド ン ッ]
[ただ、単純な。
ただそれだけに高純度の 雷を落とした。]
(66) 2016/11/15(Tue) 02時頃
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/* これってさー 食らってさー 一発で確定で死んだら怒られるやつだよね???o(^-^o)三(o^-^)o
(-22) 2016/11/15(Tue) 02時頃
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[振り下ろされたのは、雷>>66
光の速さにはかなわない 突然視界が真っ白になったかと思うと、
ゴ ガ ガ ガ ァ ッ
音だけで宿全体を揺さぶる轟音 そして並大抵の建物ならば一瞬で消し飛ぶほどの衝撃]
くっ――、雷だと……!
[しかし結晶の守りがいかずちを喰い止める ぶすぶすと黒い煙をあげ 大きく後退し、高度を落としながらも すんでのところで墜落を免れ耐えている]
天罰でも下したつもりかい
踏ん張れ! 弾き返すんだよ、相棒――!
[ぐぐ、と宿は空中で踏みとどまり、 やっとのことで雷を押し返した
――ただし上ではなく、下に]
(67) 2016/11/15(Tue) 02時半頃
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[ ドォオオ――――……ン ]
[轟音と共に雷の矢が大地―― ――いや、もはや水に飲まれた大地に向け落下する]
(68) 2016/11/15(Tue) 02時半頃
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嗚呼……地を絶やしては、後に住まう者がいなくなってしまうというのに。
[困ったように眉を下げ、苦笑してみせる。 しかし、目には笑みはなく]
天罰とは、こうするものです。 雷の巨人よ、奈落を這え《キュクロープ》
[ぎょろり、と突如出現したいくつもの単眼が宿を凝視する。 それらが瞬き、更に高圧の、幾筋もの雷電を浴びせた。]
(69) 2016/11/15(Tue) 02時半頃
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[窓から見える地上がどうなっていようと知ったこっちゃない 巻き添えで死んだ奴もいるかもしれないが]
っは、ずいぶん趣味の悪い罰だこと――!
[さきほどの雷で煙があがるほどだ それより高圧の、さらに幾筋もの雷電>>69となると 障壁はまるで氷のようにじわじわと溶けていく
そして落ちる間もなく宿ごと粉微塵だろう]
(どうする――……!)
[考えている暇もない 咄嗟にその手の中に現れていたのは―――― あの『剣』だった**]
(70) 2016/11/15(Tue) 03時頃
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/* そんなとこで剣だしてどーするの?(・ω・*) (*・ω・)どーしよう♡
(-23) 2016/11/15(Tue) 03時半頃
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/* あの剣isどの剣
(-24) 2016/11/15(Tue) 03時半頃
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……
[その一方で、本体は神殿の奥でほんのわずかに嘆かわしげに眉を顰める。]
血が、流れるのは悲しい事です。 本来は、このようなこともなく終えれればいいはずなのに……
[たとえ鏡が中天にあろうと、己ならば見る事はできる。 戦いの様子を見ながら]
ですから、私はできる限り傷ついてほしくはないのです。 お望みでしたら、いつでも快癒はできますからね。
[柔らかな声で語りかける。 仇なす者には厳しくせざるを得ない。 だが、そうでない者まで傷つくのは忍びない事だ。
彼らが、"何故"戦っているのか。 この神には、それは理解できないのだけども。]
(*1) 2016/11/15(Tue) 04時頃
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/* ところでゆおが息してないの……
(-25) 2016/11/15(Tue) 04時頃
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……酷い事を。 本来、このまま救われるはずだった彼らまで、巻き込みますか。
[哀しげに呟き、息を吐く。 嘆かわしい。 なんて、哀しい。 彼らの命を不当に奪った罪は、贖わなければならない。]
―――正義よ星の裁きなれ《アストレア・リヒテン》
[それは、眩いばかりの剣。 号令と共に、振り下ろされた。]
(71) 2016/11/15(Tue) 05時頃
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/* 基本的自分絶対正義信じてるので棚上げスタイル
(-26) 2016/11/15(Tue) 05時頃
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/* 赤ログってどうやって使ったらいいんでしょうか
(-27) 2016/11/15(Tue) 11時半頃
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~かつて~
ようやく見つけた。 やはり『鏡』は場所を移ってなどいなかった。
[結局それは帝都のあった場所に封印されていた。 大魔道士の魔力検知≪ディテクション≫にも引っかからないほどの巧妙さと堅牢な封印。 恐らくこれを封じたのは皇帝と四賢者。]
帝国が滅びてからおよそ二百年。 人は戦うことを止めず苦しみと悲しみが大地を覆っている。
これがもそも人の願いを顕すものだというのならば。 見せてみろ、世界の行く末を。
[懐から『賢者の石』を取り出す。 それは幾数もの竜機を葬り奪い取り精製したもの。]
〔皇帝の血に連なりし者が命ずる〕
〔その戒めを解き放て〕
〔その力その姿を顕現せよ〕
[帝国の始まりと終わりに現れた『混沌の獣-カオス』 それが僅か二百年で再び現れた、その理由がここにあった。]
(*2) 2016/11/15(Tue) 12時頃
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なにを … ?
[魔術師>>55は何を言いたいのか。 師との力量差と"現時点"での魔術の才の限界を理解していたからこそ。]
…… ッ !
[思い至った瞬間、驚愕に呼吸を忘れ。]
―――― 不可視の壁《インヴィジブル・シールド》
[頭上に出現する氷槍への対処が遅れる。 出現する不可視の壁は2本の槍を阻むが、3本目の槍が受け損ねる。 咄嗟に身を捻るも、氷は左の肩口を深く抉った。]
(72) 2016/11/15(Tue) 13時頃
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… 母は俺の分は頼まなかったじゃないですか。
[けれど覚えている。 儀式魔法が行われた時、男は母の膝の上に居た事を。]
貴方は …。
何故、こんな救済-ハメツ-を望むんですか。
[迷いが生まれるかもしれないから。 聞くつもりのなかった問いが、詰まる息を吐き出すように苦しげに零れ落とし、魔術師の掌から零れる血を見やる。
やはり耐性がある。 経験上、魔力の強い者には『毒』が効き辛かったので驚きはしないが。 この稀代の魔術師をこのまま侵し切れるのか、僅かな焦燥が生まれる。**]
(73) 2016/11/15(Tue) 13時頃
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私は望んでいない。 『救済-ハメツ』を望んだのは人々だ。
『鏡』は人々の願いを汲み上げて『混沌-カオス』を喚ぶ。 私は父が封じた『鏡』を解き放っただけだ。
[そうして幾年かの歳月を経て3年前そうれはようやく開花した。]
人々が帝国の支配を跳ね除けてより二百年の刻が過ぎた。 だが人々は戦うこと争うことを止めない。
では帝国が倒された意味はどこにあった。
その答えは『鏡』が知っている。 帝国は滅んだが『鏡』を封じたが為に世界は未完成のままだ だから私は『鏡』を解き放った。
そしてこの世界の行き着く先を見届ける。
[発端も元凶もここにある。 この魔術師こそが事の始まりをもたらした者。]
(74) 2016/11/15(Tue) 13時頃
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〔創造≪クリエイティッド≫〕
[魔術師の右手に現れる魔力の刃。 それはアルビンのもつ刃にとても良く似ていた。 透明な翠の色を除けば。]
私を止めても最早『獣-ジムゾン』は止まらんぞ。
[そしてその刃を振るう。 その鋭利な刃は肉を裂き赤い血を飛び散らせ骨を断ちその左腕の肘から先を切り飛ばした。]
ぐ……ッ。
[魔術師は地面に落ちた左腕を見つめて呻く。 如何に耐性があろうと死の毒に侵されれば無事で済むはずがないのだ。 母子に掛けた魔法も自分には施してなどいないのだから。]
(75) 2016/11/15(Tue) 13時頃
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/* パメラまだかな?
(-28) 2016/11/15(Tue) 13時半頃
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大魔道士が鏡を解き放ち、幾年した後。 鏡は一つの写し身を作った。 鏡は、既に大衆の平和という願いを聞き届けていた。 その写し身は、慣れぬ人の姿に馴染ませながら、人々の幸せを求めて世界を回った。
わからなかった。 おおよそ、幸せ、と呼ばれるであろうものは共通しているとはわかった。 しかし、他人が恵まれれば、それを疎む者がいる。 写し身とて、身なりがいいという理由だけで殺された事もある。 そのような人間の平和など、やはり無理なのではないか。 かつての姿のよう、人の怒りや憎しみで顕現し、滅ぼした方がいいのではないか、と。
(76) 2016/11/15(Tue) 15時半頃
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その折、一人の女と出会った。 機械の竜を操る女と話しているうちに、言った事がある。 「人々が悲しみも苦しみもなく平穏に平等に過ごす。それが最良なのではないか」 最早その女と会ったことすらも、会話の内容も覚えていないが、そう言った事だけは記録にある。 口に出した途端、答えが出たと確信した。
(77) 2016/11/15(Tue) 15時半頃
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そして、それから幾年か経ち、現在軸から3年前。 鏡の湖面が、揺らいだ。 水鏡の中心、横たわる人の形をしたものがあった。 黒檀の髪、白磁の肌。清浄を形にしたような姿。 それはゆっくりと身を起こすと、湖面の瞳を開く。 やるべきことは既に決まっている。 まずは鏡に祈りを貯める為、己の結論が過ちでないと確認する為。 人々の願望を形にした、サンプルたる街を創造ろう。 神によりすべてが用意され、満ち足りた街。 あれがないこれがないと嘆き、それを持つ者を攻撃する必要のない街。
そうして、一夜にして、白亜の街は出現した。*
(78) 2016/11/15(Tue) 15時半頃
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そうして、人類を救う手はずは整った。 世界に蔓延した願望を叶える為に。
それでは、最初に鏡を解き放った、親とでもいうべき賢者の願いは?
それは、この神にはわからない。 わからないのだ。
(*3) 2016/11/15(Tue) 15時半頃
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帝国が滅んでより50年。 魔術師は復讐にその生を費やした。 古よりの血を活性化させ老いを止めたその姿で。
そして復讐の合間に賢者は調べ物を始めた。 帝国が滅亡した理由を探るために。
時に人と交わり、時に戦場へ立ち。 その裏で歴史に介入しながら。
そうして見つけたのが『大罪の獣-ザ・ビースト』だった。 それは帝国建国の折りに現れたとされる『混沌の獣-カオス』のことでもあった。 魔術師は復讐を止め天高き塔より世界を見渡した。
帝国の滅亡は人々が願ったもの。 もしも世界が人々の願った通りになるとしたら。
帝国の築いた『支配-ディストピア』を人々は受け入れなかった。 では人々の願いが形作る『理想郷-ユートピア』が現れたとしたら?
その世界はどのような形をしているのだろうか。 そしてその結末を識りたいと願った。
(*4) 2016/11/15(Tue) 16時頃
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───超越者≪トランセンデンス≫
大魔道士は既に人という存在を超えようとしていた。 力ではない、その在り方が人という枠を超えようとしていた。
故に、魔術師は救済されず、だが抗わず。
世界を睥睨し時に手を加えその行く末を見届ける者。 もしもその様な者がいるとすれば人はそれをなんと呼ぶのだろうか。
**
(*5) 2016/11/15(Tue) 16時頃
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|
― 追想 ―
[訳も分からぬまま転移《トバ》され、無我夢中に敵を斬り。 その最中、男は確かに、手元の剣が語り掛けるのを聴いた。
――――……覚醒《メザ》めよ。
――――……我が分かつ身よ、我が盾よ、我が鞘よ。
――――…………我らを振るう予言の神子《メシア》を、捜す為に……]
(79) 2016/11/15(Tue) 16時半頃
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[>>14響く轟音を、男が認識できるのは、暫し後の事。
何故ならば。 >>1:128>>1:129増幅された力を受け、その全てを振るいきった男は。 その瞳から光を失ったまま、>>59促されるまま共に空を飛び。
――――……自らに語り掛ける《剣》に、意識を委ねたまま。]
(80) 2016/11/15(Tue) 17時頃
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[やがて。]
――――……………………貴女が。
貴女が、我らが……予言の神子《メシア》、か?
[>>70自らに似た気配に呼応して。 その剣に力を与えるが如く、蒼く光る瞳と同じ色を、剣に纏わせ始めるまで。 男は、声を発さなかった**]
(81) 2016/11/15(Tue) 17時頃
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/* メシアそっちかーwwwwwww
昼反応し損ねたけど宿とんだwww 邪気の建築物は飛びすぎる。
(-29) 2016/11/15(Tue) 17時頃
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/* 赤陣営怖すぎるんですけど俺どうしたらいいんでしょう。
それにしても。 そうだよねー稀代の魔術師の息子だもんねー。 増幅有なら割と高位魔法ぽんすか撃てるって時点でMPが足りてないだけだもんねー。
そりゃ秘めた力の一つや二つ……くそうwwwとなってる今
(-30) 2016/11/15(Tue) 17時頃
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― 100年前 ―
[その頃、すでに竜機士は数を減らしていた。 とは言え、最後にして最悪と呼ばれるのはまだ先の話。
自身の竜機……ヴィオラと共に気ままに世界を廻り。 ある時、一人の人物と出会った。 写し身とは知らぬまま。
人の幸せを求めて世界を回る。 自分とは違うあり方であり。 とある件で共闘した、というか人当たりのいい窓口が欲しかったから体よく利用したという所か。]
(82) 2016/11/15(Tue) 17時頃
|
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[事が済んだ後。 彼に感謝を伝え。
お礼にと誘った食事の席で。 ふと、滅んだ帝国の話になった。 自身を狂気の竜姫≪ルナティック・プリンセス≫と呼んだ連中。 尤も、滅んでから100年 そして、その先の100年まで縁が続くとは。 この時のパメラ自身思ってもみなかったのだが。]
(83) 2016/11/15(Tue) 17時頃
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― 回想>>1:48 ―
[魔弾裂光撃≪フラッシュライトストライク≫ その光弾は並の竜機士ならば打ち倒せたであろう。
だが、異相の眼《オッドアイ》の状態の彼女。 狂気の竜姫≪ルナティック・プリンセス≫にとっては牽制程度にしかならないか。
或いは、200年前にも同じような攻撃を受けたからだったか。 左手を振るうと天に真紅の軌跡が生まれ。 光の矢を相殺していた。 術者はすでに去ったのか、こちらもそれ以上の反撃はせずに。]
(84) 2016/11/15(Tue) 17時頃
|
|
とまあ、そんな帝国もあったのよ。 狂気の竜姫≪ルナティック・プリンセス≫とかひどい話よね?
[一部で――何故か味方の竜機士も含め。 ぴったりな二つ名じゃないかという者も居た。
それはさておき。]
まあ、帝国も。 というか、どんな国もそうだわね。
最初は理想があって、人を導こうとしたのだろうけれど。 結局、最後にはダメになってしまうのよね。
[それを踏まえて、彼に聞いて見た。 彼ならばどんな答えを返してくるだろうかと。]
貴方なら、どんな世界が理想だと思うの?
(85) 2016/11/15(Tue) 17時頃
|
|
[それに対する答えは、筋が通っていると彼女にも思わせるものだった。 そして、パメラは笑って答えた。]
素敵ね、本当にそんな世界が作れるのだったら――
[そして、パメラはこの100年後。 “彼”と再会する事になる。]
(86) 2016/11/15(Tue) 17時頃
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/* ああ、やってしまった 土曜にレス貰って月曜に返すとか、われながらひっどい
(-31) 2016/11/15(Tue) 17時半頃
|
|
/* それにしても
帝国滅ぼすのに加担してるし ジムゾンにきっかけ与えてるし
実はパメラさん、諸悪の根源じゃないかしらこれwwwwwwwwwwww
(-32) 2016/11/15(Tue) 17時半頃
|
|
/* 今日が更新日だしパメラもオットーもこれから見せ場が作れるよ! たぶん
やっぱりコア合わないときついね
(-33) 2016/11/15(Tue) 17時半頃
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/* さあおいで 奥の手使うから
(-34) 2016/11/15(Tue) 18時頃
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人々が?
[思い出されるのは誘われる様に青の中へと自ら没していく住民達。 そして、水より感じた抗いがたいほどの虚ろな多幸感。]
… 『鏡』。 御魂の聖鏡《アーレ・シュピアーリョ》とは、そういう物なんですね。
願いとは時に強欲で、嫉妬や怒りに満ち。 あらゆる欲を求め。 与えられるのが当然とばかりに願った結果生まれるのが。
―― 『大罪の獣-ザ・ビースト・オブ・ブラッドシン』
まさにその名が示す通り。 人々の血と罪によって形作られた混沌-カオス-そのもの。 そして今、そんな降り積もった人々の願いによって。 獣-ジムゾン-は人々に救済-ホロビ-を与えようとしているんですね。
[抉られた肩傷に手を当てる。 今は血を止められているが、直に魔力が足りなくなる。]
(87) 2016/11/15(Tue) 19時頃
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… それを見届けた先に何があります?
[翠の刃によって自ら落とされる左腕>>75を見る。]
幾ら異形を狩ろうと尽きる事はなく。 人々の諍いは止まず。 滅びた国は帝国をはじめ数知れず。
この世界は地獄のようなものなのかもしれない。
それでも。 あの『水』に触れたからわかる。 あそこは幸福だけれどなにもない。
[視線を上げ、魔術師の顔を見る。]
(88) 2016/11/15(Tue) 19時頃
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貴方の父が何故『鏡』を封じたか。 俺には推し量れない、が。
そうやって『鏡』に答えを"願う"こと。 "願えてしまう"ことがそもそもの間違いだと思う。
[いつの間にか、男は赤い刃を逆手で手にしていた。 切っ先を向けるのは自らの胸。]
貴方を止めても『獣』が止まらなくても。 俺には貴方も止める理由がある。
[儀式魔法が刻まれたのは血の源たる心の臓だろう。 それをこの場で解除するには、直接断つ以外の方法はないと。 切っ先を僅か震えさせた後、刃を持つ手に力を込めた――。]
(89) 2016/11/15(Tue) 19時頃
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/* そうきましたか!
(-35) 2016/11/15(Tue) 20時頃
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/* 邪気力が来い。
今更だけれど俺は頑張って最終日ルートでいいんですよね? 邪気力を高めなくては勝てない。
(-36) 2016/11/15(Tue) 20時半頃
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/* ちゃんと理解して返答できてるか心配。
(-37) 2016/11/15(Tue) 20時半頃
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先には何もない。 願いの通り何もなくなる。 人々が願った安息とはそういうものだ。
[だがそれは未だ迎えていない結末。 果たして本当にそうなるのか、魔術師はまるで歴史書をめくるようにそれを見届けるだろう。]
間違いだとしたらどうだという。 お前が、人々を導くか?支配するか? かつての帝国がそうしたように。
[それは既に迎えた結末。]
止められると……思うか?
[アルビンの考えていることはわかる。 ここにきて魔術師に勝つ可能性といえばそれしかないだろうが。]
やってみろ! 命一つ掛けたぐらいでこの私に勝てると思うのなら!!
(90) 2016/11/15(Tue) 20時半頃
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こいつぁ……あのボウズの『剣』!?
[出した本人が一番驚いたことだろう>>70 どこからともなく現れ女の手中に収まったその剣は 紛れもなく目の前の男の持つそれと同じもの>>81]
……なんだって? 腹でも減ってんのかい
ここを切り抜けられたらメシでも何でも作ってやるよ
[故意ではない ただ、【間違えた】
男の『剣』の威力を増幅させたとき>>1:129 かすかに、そうかすかになにかを“視”た気がした 視るつもりがあったわけではない 疲弊した肉体と精神下において 女の本来の力の 制御《コントロール》が狂っただけ だが確かに、女は 『剣』を ”宿”してしまっていた]
(91) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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/* 落ちたい人だらけの最終日前日になる予感。
(-38) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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[そうこうしている間にも次の一撃が宿を襲う>>71]
甘ったれてんじゃないよ!
ありゃおまえの雷だ 巻き込んだのはあたしじゃない、おまえだよ!
[やつさえどうにかできればこの攻撃もどうにかできるだろうが 見たところあれは思念体 普通の術や技は一切通用しない しかし対抗しうるだけの力を扱うのはこの身ではもはや不可能――]
[いや、この手の中を見よ
剣が その刀身が 蒼く 光る――!
この剣ならば。 この剣ならば、あるいは]
(賭けるしかない――)
[剣の柄を強く、握り直し]
すごい剣なんだろ! 頼むよ、なんとかしておくれ!
[大きく振りかぶり――――]
(92) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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[思いきり、放り投げた――!!!!!]
(93) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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止めてみせる。
[黒曜石の瞳は揺るぎ無く。
血の刃は抵抗もなく胸の奥へと突き刺さった。 心臓を差した傷口から、どす黒い色が肌に広がっていく。 自らの毒に侵されていく証であるその痣は、服では隠れない首元まで這う蛇のように昇ってくる。
込み上げる血を魔力で無理矢理に抑えつけるも。 心臓は痙攣するように跳ねて。]
(94) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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[蒼い色が見えた。 記憶と変わらぬ姿の母親が手招いているように見えた。
―― 貴方に『罪』はないのだから。 ―― 貴方が苦しむ必要はないのだから。
―― もう休んで『幸せ』になっていいの。
幻影の声と温かさに意識が遠のく。 確かに、『結社員』である以外に『獣』を止める理由なんてない筈だけれど――。]
(95) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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… 俺の、『幸せ』はこの地獄のような世界にあった。
それを。
空っぽの『幸せ』になんてされてたまるか。
(96) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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[ ―――― プツン ]
(97) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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[ バアン! ]
[主人の動きに呼応するように、宿の入口の扉が開く 同時に宿を覆っていた障壁が完全に消し飛ぶ
そう、これは賭け 遮るものはもう何もない 失敗すれば裁きの剣はそのまま振り下ろされる
蒼き剣は飛ぶ 思念体目掛け一直線に――――空を斬り!*]
(98) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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―――― 空間切断《デッド・オブ・フィールド》
[心臓より刃を引き抜きながら。 たった一音で発動させた斬撃が、魔術師の足元の空間を床ごと削った。]
導くとか。支配するとか。 俺の柄ではないですから … 。
この地獄のような世界を馬鹿みたい見張る。 『獣』を屠る『結社』の犬。
地獄の番犬になるくらいでちょうどいい。
[魔力で無理矢理塞いだ傷の痛みと自らの毒の浸食に。 荒く息を付きながら、笑う。]
(99) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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/* 剣がぶん投げられた―www
(-39) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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/* あ、俺は初期設定の名残の地獄の番犬言いたかっただけなので。 あんまり気にしないで頂けるt
(-40) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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/*待って???????????
投げたの?????????私拾わないよ??????????すごい剣投げるの???????
(-41) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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貴女が素直に受けていれば、貴女がそれを向けた先が地上でなく空であるならば。 そのようなことにはなっていません。 貴女が、貴女の意思で、地上の者を無意味に弑したのですよ。
[ゆるりと首を傾げ、微笑む。 責任転嫁はやめろとでも言うように。
しかし、投げられたそれを見ると、少しだけ目を見開き]
―――人類のそれなりの歴史は、鏡から教わりましたが……それを投げた者は聞いたことがありませんね。
(100) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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ですが、真価を知らぬ者の剣では。
[甘んじて受けよう。 身じろぎのような抵抗だが、それも受け止めてやらねば。 本体である核にまでは、響きはしない。 しかし]
審判は既にくだされているのです。
[振り下ろす刃は、一直線に。]
(101) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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/* 足元? 狙いはなんだろう どう返すのがいいのか
(-42) 2016/11/15(Tue) 22時頃
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>>99
なに……?
[それが強烈な斬撃であることはわかる。 見事なまでに編み上げられた魔力は空間そのものを切り裂いた。 だがそれも魔術師には触れていない。
目測を誤ったのだろうか。 いやそうではない何か狙いがあるはずだ。 そう魔術師は考え念の入れるように斬撃の軌道から身を躱す。]
(102) 2016/11/15(Tue) 22時半頃
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/* 狙いがわからないからとりあえずかわしておこう。 結果を提示しにくい。
(-43) 2016/11/15(Tue) 22時半頃
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/* いやあ、単純にこの技の命中率が悪いだけかt
ごめんねごめんね、なんか困らせている気がするね。
(-44) 2016/11/15(Tue) 22時半頃
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… ねえ、…師匠。
[わざと外したつもりはないのに逸れた斬撃から。 魔術師>>102が身を躱すのを見る。]
本当に止めてくれる気はないですか。
ない、ですよね。
[薄く笑んだまま。 俯いて独り言のように呟く。]
(103) 2016/11/15(Tue) 23時頃
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" 我は血の主 "
[手首に黒い痣の浮かぶ右手の血の刃を魔術師へと向ける。 今迄、周囲に散った血も浮かび上がり男の周囲で刃の形を成していく。]
" 歪みを纏い "
" 削れよ "
[数十ある赤い刃にそれぞれ魔法陣が展開する。 痛みも感覚も意識も失いそうだというのに、儀式魔法から解放された魔力だけは溢れてくるようだ。]
(104) 2016/11/15(Tue) 23時頃
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ブラッディ ハリケーン 血 吹 雪 乱 舞 ・ 虚
[先程の斬撃の軌跡を辿り、魔術師を追うように。 空間切断の効果を持った紅の刃が、吹き荒れる。]
(105) 2016/11/15(Tue) 23時頃
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/* これ誰落ちになればいいの? 人数的にも割と頑張って落としに行くつもりなのだけれど。
(-45) 2016/11/15(Tue) 23時頃
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――――……剣に、呼応せし者よ。
我が加護を……――――
[>>98投げられた剣は蒼い光の軌跡を描き。 そのまま、薄蒼の膜となり拡がっていく。
あたかもそれは、女を《守護》せんと言わんばかりに。
だが、鏡の気配と>>91“宿”す者との合間に、剣は戸惑い空間を震わせて。 その護りは、均衡一つ破れれば儚く散る、一枚きりの加護。]
(106) 2016/11/15(Tue) 23時頃
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>>105 [まるで『再生-リプレイ』を見ているかの様。 学習したのかそれとももともとこれが奥の手か。 先ほど魔術師が見せたと同様に散らした残滓使った魔術の連携。 それも多重の魔法陣によるそれは既に一つの様式、一つの結界か。]
私の二手先を行ったな。
[塔には強力な結界と既に張られている多重の魔法陣によって本来ならばこの場で発動できるはずのない魔法。 だが先ほどの斬撃で床は空間ごと切り取られ魔法陣はその完全性を失った。]
見事だ、アルビン。
[連携までは読んだ。 だが魔法陣が欠損するほどの一撃とこれほどの魔力を秘めていたとは魔術師の予想を上回っていた。]
(107) 2016/11/15(Tue) 23時頃
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[血塗れの嵐が止んだとき翠色の魔術師は膝をついていた。 これほどのダメージを追ったのは『天使-レジーナ』と戦って以来だろうか。]
二百年、その年月が私を護った。
[片腕となった右の手にどす黒く赤い球のような何かがあった。]
どちらを防ぐべきか迷ったのは一瞬だ。
魔力の刃か、それとも───お前の血か。
[生きてきた年月の分、渡ってきた修羅場の経験と勘がそうさせたか。 あるいは知らなければ恐らく致命傷であったはずだ。
それはアルビンの血。
魔力に混ざる毒の血だけを吸引し球状の空間に閉じ込めた。 結果、数十の刃を身体に受けることにはなったが”死ぬこと”は無かった。]
(108) 2016/11/15(Tue) 23時頃
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お前には……次があるか?
無け…れば……私の………勝ちだ。
[朱く染まった球状の空間が圧縮され拳大の塊となる。 コロリとそれが床に転がった。]
ある……なら……見せてみろ!
[叫ぶような挑発の声は己への鼓舞。 眼前の男を”敵”として認めたが故に立ち上がる。]
(109) 2016/11/15(Tue) 23時頃
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/* 格好よく理由つけてくれている!!! パパ上―かっこいいー!!!
かっこいういい、ほんとかっこういい。
(-46) 2016/11/15(Tue) 23時頃
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今のに… 耐え、ますか。
[赤い嵐が過ぎ去った後。 膝をつきながらも師たる魔術師はまだ生きている。]
俺の血も魔術も、よくご存じですものね。 でも …。
[今はもう遠い昔の様な、再会の時と同じ言葉を口にすると。 ごふり、と。真っ黒な血が込み上げて口端から零れた。]
(110) 2016/11/15(Tue) 23時半頃
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――いいや。
おまえが間違えたのさ。 人の上に立つ”やり方”をね――
[それが最後の言葉となるか
まばゆい閃光が――――全てを、包んだ!!!**]
(111) 2016/11/15(Tue) 23時半頃
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止めると、言った筈だ!
[あと一度、動ければいい方だ。 立ち上がる"敵"に力を振り絞るように叫び返す。]
――――短転移《ショートジャンプ》
[地を蹴ると同時に転移する。 魔術師の真正面上方に現れた男は、勢いのまま血の刃を振り下ろす。
だが、それはフェイントで賭けだ。]
(112) 2016/11/15(Tue) 23時半頃
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―――― 引き寄せ《アポート》
[それは登録《マーキング》するまでもなく自分のもの。 圧縮されて転がされた血の塊>>109。]
……砕け、ろぉォッ!!!
[呪文でも何でもなく球場の空間に直接魔力を叩きこむ。]
(113) 2016/11/15(Tue) 23時半頃
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[―――― ビシリ
火花が散るかの如く。 赤い血の棘の花が周囲を貫かんと咲いた。]
(114) 2016/11/15(Tue) 23時半頃
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/* それは……攻撃なのかそうじゃないのかどっちなんだ……?
(-47) 2016/11/15(Tue) 23時半頃
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そう……だろうな。 だから……混ぜておいた。
[その塊には魔術師の『魔力-マナ〕が込められている。]
言ったはず……だ。 魔術で……私に勝つことはできないと!
[咲いた赤い棘の花は砕けて血に刃へと変わる。 だが今度の刃を操るのはアルビンではなく魔術師の方。]
2016/11/16(Wed) 00時頃
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そう……だろうな。 だから……混ぜておいた。
[その塊には魔術師の『魔力-マナ』が込められている。]
言ったはず……だ。 魔術で……私に勝つことはできないと!
[咲いた赤い棘の花は砕けて血に刃へと変わる。 だが今度の刃を操るのはアルビンではなく魔術師の方。]
(115) 2016/11/16(Wed) 00時頃
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────千刃裂衝≪サウザンドエッジ≫
(116) 2016/11/16(Wed) 00時頃
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踏み込むべき……だったんだ。
[魔術師は立ったままで一歩たりとも動かない。 血の花は魔術師を傷つけることなく、振り下ろされた刃は紙一重で額のサークレットを割るに留まった。]
お前には……もう小細工など……いらない。
[露わになった額にうっすらとした一文字の傷がスーと浮かび上がる。 そこからタラりと血が流れ出て鼻筋を通り口許を掠めて顎の先からポトリと落ちた。
それを右の掌で受け止めると。 少しだけ不思議そうに、少しだけ嬉しそうに笑った。
刹那────魔術師は膝から崩れ落ちた。]
(117) 2016/11/16(Wed) 00時頃
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… がはァッ !!
[襲い来る魔力の刃を避ける事が出来ず。 全身を切り裂かれながら、壁へと叩き付けられる。]
… 勝ちたいって。 欲、出たんですよ。
[倒れたまま、ため息の様な呼吸が漏れて。 その身体から黒い血が止められることなく流れ出す。]
(118) 2016/11/16(Wed) 00時頃
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/* 毒hitしたっぽいけど、どうしたらいいんだろうね。 相討ち?相討ちでもいいよ!相討ち万歳!
メシア他に居るし大丈夫。
(-48) 2016/11/16(Wed) 00時頃
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/* 心臓穴開いてるからね、踏み込む元気はなかったね。
(-49) 2016/11/16(Wed) 00時頃
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… 。
[倒れる音を聞いて。 実際に崩れ落ちる姿を見て、血濡れた顔に驚愕を浮かべる。
なんで。
音に成りきらない声が漏れた。]
(119) 2016/11/16(Wed) 00時頃
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…………
[何を言っているのか理解ができない、というように瞳を瞬かせ。 ダメ押しと言わんばかりに、周囲に魔法陣を幾つか展開、それらから光線を吐き出した。]
(120) 2016/11/16(Wed) 00時頃
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>>119
師匠が……弟子相手に…
本気など……格好が…つかないだろう
だが……この…まま……では終われん……な。
[倒れ伏したままズリズリと腕を動かして割れたサークレットを手に取る。 いいや手にしたのサークレットに嵌め込まれていた深く澄んだ緑の美しい翡翠の石。]
アルビン…これが…何か…わかる…か?
これが『賢者の石』だ。
……私の……奥の手だよ。
[幾数の竜機を破壊してきたその残骸から僅かに残った結晶を依り集めて精製した。 結社が作った贋作の数倍、数十倍の魔力を湛える本物の『賢者の石』がここにある。]
(121) 2016/11/16(Wed) 00時半頃
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〔我は与える汝に偽りの姿を〕
〔されど偽らざる真の力を以て〕
〔ここに命ずる〕
[緑の石が光を帯びて塔の最上部を照らす。 その光を呑み込むようにして石が吸い込んだその瞬間。 石がその姿を変えて魔術師の手から消え去った。
それは空間転送の魔法。 魔術師がそしてその息子が得意とする魔法の一つ。
その行く先はアルビンの右胸。
石はアルビンの体内へと送り込まれその心臓の中心に出現し内部からそれを破壊し、青年と母の持つ奇怪で特異なその血を塵へと変える。]
(122) 2016/11/16(Wed) 00時半頃
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[───そうして石は新たな『生命の源-シンゾウ』となり脈動を始めた。]
(123) 2016/11/16(Wed) 00時半頃
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/* 嫌な予感はしてた wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-50) 2016/11/16(Wed) 00時半頃
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それ、が、『賢者の石』 …。
[体力の魔力が荒れ狂い、毒血塗れの凄惨なこの場だからこそ。 その翡翠に澄んだ輝きは一層、強く眩しく見えた。]
… 。
本当に、加減、されていた …ん、ですね。
[今となっては苦笑しか浮かばない。 咳き込みながら、目を閉じて。
後はどうとでもなれと、魔術師の声を聞いていたが――。]
(124) 2016/11/16(Wed) 00時半頃
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|
行け……その先…は白亜の街……だ。
急げ…あの…街への……干渉は長く…は持た……ない。
[アルビンの背後に現われた『転移の扉-ポータル』は出でて既にその力を弱め始めている。この魔術師を以てしても『混沌』の支配する世界への干渉は容易ではないのだ。]
『意志-オモイ』…が……世界を…変える。
『願い-イノリ』……ではない……忘れるな。
[それきり地に伏した魔術師は沈黙した。**]
(125) 2016/11/16(Wed) 00時半頃
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|
[――――ドクン
不意に、壊れた心臓が力強く脈動した。 驚いて目を開くと手まで広がっていた痣が消えている。
更には目の前で、流れる黒い血ががまるで浄化されていくように赤く鮮やかに色付いていく。]
(126) 2016/11/16(Wed) 00時半頃
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… なんでですか!?
[今度は悲鳴のような叫び声が出た。 もう動くはずのない体が起こせ、血も止められる。]
(127) 2016/11/16(Wed) 00時半頃
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/* よくやったニコラス!!!
(-51) 2016/11/16(Wed) 00時半頃
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…………
[街の奥深く。 その中心で、本体であるそれは二つの戦況を見る。 血の吹き出す痛ましい光景に目を曇らせながら、見守り続け]
[目を伏した。]
(128) 2016/11/16(Wed) 00時半頃
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|
こうして貴方と話をするのは何度目か。 何度も話をした様でもあり始めての様な気もする。 ……不思議なものだな。
[夢現の塔は最上部と同じだけ地下に伸びている。 その最下部に魔術師は座していた。 意識だけを白亜の聖堂、いや『鏡』へと飛ばしたまま。]
残念なことに私は敗れてしまった。 加減をしたつもりはないが本気、いや必死にはなれなかった。 超越者を気取っていても所詮は人というわけだ。
[神にはなれぬ存在。 中途半端なものだと自嘲が浮かぶ。]
さて当初の予定どおり行く末は見届けさせてもらう。
一つ問おう、混沌よ、大罪の獣よ。 お前にとっても存在の意義となろう問いだ。
果たして人々の願いとは正しいものなのか?
今は答えなくていい。
[首を横に振って制止する。]
言っただろう?見届けさせてもらうと。 どのような『結末-コタエ』となるか楽しみに待っているよ。
(*6) 2016/11/16(Wed) 00時半頃
|
|
…………どうして……?
[わからない。 あそこまで血を流して戦い合う意味も。 賢者の石などという永久機関にも等しいものを、己にでなく他人に使用したのも。 願い-ネガイ-と意志-オモイ-の違いも。
わからない。 わからない。]
(*7) 2016/11/16(Wed) 00時半頃
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|
…………
[獣は答えない。 答えられない。 ただ己の口から出た言葉の、困惑と一般的に呼ばれるその響きにすら理解を示せずに。]
(*8) 2016/11/16(Wed) 01時頃
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|
/* そんで明日は5人相手で2落ちかー わー^p^ 聖徳太子余儀ないぞー^p^
(-52) 2016/11/16(Wed) 01時頃
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|
[>>120薄い薄い皮膜は、しかし、陣から発せられる光線に焼けきれて。
――――…………パリ ン
柔い音と共に、地へと降り注ぐ。]
(129) 2016/11/16(Wed) 01時頃
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|
[流してしまった血が逆戻しのように身体に戻る。 生まれてきた時から付き合ってきたからわかる――これは毒の血ではない。]
… 。
貴方の、勝ちだったんですよ。
[駆け寄った時にはもう手の施しようがない。 示される白亜の街への『転移の扉-ポータル』を一度、振り返り。
しかし、魔術師の傍らに膝をついた。]
(130) 2016/11/16(Wed) 01時頃
|
|
『意志-オモイ』と『願い-イノリ』…。
[沈黙した魔術師の胸に、小さな血の刃をひとつ置いた。]
貴方は勝手だ。 何もなくなる世界を見届けるとか言っていたくせに。
母から継いだ血を勝手に消して。 俺を生き長らえさせて。
―― … 今更、父親面ですか。
[ぽたりと落ちた雫の色は透明だった。]
(131) 2016/11/16(Wed) 01時頃
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/* ▼ニコラス ▲レジーナで守護付き かな?
(-53) 2016/11/16(Wed) 01時頃
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[『転移の扉-ポータル』がますます不安定になる。 男は倒れた魔術師に背を向け、歩き出す。]
帝國の末裔。 救済-ホロビ-の元凶。 なんて罪深い血だろうか。
それでも俺はこの血を継げて。
[振り返ることなく、門を潜る。]
幸せだったよ。
(132) 2016/11/16(Wed) 01時頃
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… お父さん。
(133) 2016/11/16(Wed) 01時頃
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