人狼物語ぐたるてぃめっと


861 詠哮の村 ― the Beast of Bloody Sins ―

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視点:


きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。


どうやらこの中には、村人が1人、結社員が1人、占い師が1人、守護者が1人、霊能者が1人、囁き狂人が1人、首無騎士が1人いるようだ。


【人】 楽天家 ゲルト

ふぁーあ……ねむいな……寝てていい?

(0) 2016/11/12(Sat) 01時頃

ゲルトは時が進むよう祈った。


【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*
はい、首なし。

(-0) 2016/11/12(Sat) 01時頃

【赤】 崇祈卿 ジムゾン

――――…………

[どうあっても変わる事のない凪いだ瞳。
感情の見えないその奥にある目的は、ただ一つ。
そのために、産み落とされた存在なのだから。]

(*0) 2016/11/12(Sat) 01時頃

【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*
狂人だーぁれ

(-1) 2016/11/12(Sat) 01時頃

【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*
誰って言ったけど半分くらい やっぱりな って言う準備もできてる

(-2) 2016/11/12(Sat) 01時頃

【独】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

/*
>すごい結社員<



うん、知ってたし、みんな知ってると思う。

(-3) 2016/11/12(Sat) 01時頃

【赤】 魔術師 ニコラス

あれはいつからだったか。

塔の窓から見える景色に白い街があった。

それは唐突に。

何の前触れもなく。

そして理解した。

私が待ち望んでいた『救済-ホロビ』がここから始まるのだと。

(*1) 2016/11/12(Sat) 01時頃

【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*やっぱりな


(って言う準備が出来てたうちの一人
(って多分狼引いたことに対して村のほとんどから思われてそうなのでブーメラン

(-4) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【赤】 崇祈卿 ジムゾン

えぇ、えぇ。
救済-ホロビ-……まさしく、私はそのために。

(*2) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【赤】 崇祈卿 ジムゾン

世界から

(*3) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【赤】 崇祈卿 ジムゾン

星から

(*4) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【赤】 崇祈卿 ジムゾン

人々から


望まれたのです。

(*5) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【赤】 崇祈卿 ジムゾン

[白亜の主は、そう語る。
古より続く永き戦乱。

その果てに疲弊した人々の祈りが、自らを形造ったのだと。]

(*6) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

[ ――     ゆら り



御魂の聖鏡《アーレ・シュピアーリョ》は静寂を湛えていた。
その水面が音も無く揺れ動き眩暈の様な錯覚を覚える。

瞼の奥に光が散るように、一瞬垣間見えたものは … 。]

(1) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 …… "なにもない"。

[ふ、と。
ここに来てから最も自然な笑みが零れた。]

 猊下。
 不作法極まりない訪問であったにも拘らず。
 寛大にも願いを聞き届けてくれた事に。

 心からの感謝を。

[帽子を脱いで、深々と頭を下げた。
そうして頭を上げた時、薄らと実体を表しかけた剣>>0:131が目に飛び込み。]

(2) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【人】 大魔道士 ニコラス

───よくぞ辿り着いたアルビン。

[声が先かそれとも姿が先か。
三人が集うそこにいつの間にか四人目の男が現れていた。]

 だが……お前程度に『聖遺物-イコン』は扱えん。
 これは我が『混沌の獣-カオス』の為に使わせて貰う。

[アルビンの残した魔力の残滓を追うことなどこの魔術師、いや大魔道士にとっては造作もないこと。
旧世代のそれも稀代の魔術師であり、そもアルビンに魔術を仕込んだのはこの男の業。
それはアルビンの使った短転移≪ショートジャンプ≫の上位である空間転移≪ポータル≫の魔法。
僅かに綻んだ結界の隙間より魔力の糸を紡ぎここに転移してきたのだ。]

(3) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*
おい村の半分此処にいんぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

(-5) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 


              … 『剣-ザ・ソード』?

[何故、その名を連想したのか。
男の口からは、以前師から聞いたことある、聖遺物《イコン》の名が零れ落ちていた。]

(4) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【独】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

/*
師匠ー!!!
赤は貴方ですかー!!やばい、首無し希望のままでも面白かったかも。

(-6) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*
クライマックスかな???wwwwwwwwwwww

しかしパメラとレジーナおいてけぼりになってしまうのでばらけたいところ

(-7) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【人】 破壊屋 - Breaker - オットー

 ――――…………!?

 お前、いつの間に……!?!?

[>>3それは、唐突。
突如姿を現した男の姿に、目を見開いて。]

 ……狼殺し《ウルフズベイン》、お前……まさか……!

[あたかも、彼が手引きをしていたような物言いに聴こえて。
視線だけを、水鏡を覗いた男へ向ける。]

(5) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【人】 破壊屋 - Breaker - オットー

[>>4続く呟きに、首を傾げはしたが。
第4の男の登場に、意識は逸れて。]

(6) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

いえ……

[わかっていたこと、と言いかけ。
突如現れた3人目の人物に]

……本日は、規則を守っていただけない方が多いですね。

[ほんのわずかだけ、嘆かわしげに呟いた。]

(7) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【人】 大魔道士 ニコラス

 褒めてやろうアルビン。
 こんなにも早く、それも”二つ”も見つけだしてくれるとはな。

[『御魂の聖鏡-アーレ・シュピアーリョ』の在りかは既に知っていた。
手を出しにくいという難点はあったが最早それはどうにでもなること。
それよりも行方の知れぬ『剣-ザ・ソード』が見つかったことのほうが僥倖というもの。]

 褒美として選ばせてやろう。
 死か、それとも剣を置いて消えるか。

[言うと同時、大魔道士の魔力が膨れ上がる。
その濃密な『魔力-マナ』は空気をも歪めていく。
それが強力な魔法の行使の前兆であることは誰の目にも明らかであった。]

(8) 2016/11/12(Sat) 01時半頃

【赤】 崇祈卿 ジムゾン

……さて

[本当は、このようなやり方は本位ではないのだけれど。]

(*7) 2016/11/12(Sat) 02時頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

[と、その時]

「猊下!!許可なきままに立ち入る無礼をお許し下さい!……貴様ら、此処で何を……っ!」

構いません。
続けなさい。

[けたたましい音をたて入ってきた兵は通した覚えのない二人を見、剣の柄に手をかける。
それを制し、話を促した。]

「はっ、申し訳ありません!緊急自体です!世界各地に、異形が現れたとの報告がありました!現在、門は避難を求める者たちで溢れかえっています!!」

[その言葉は、この間にいるすべての者の耳に届いただろう。
そして、理解しただろう。
世界に溢れる異形>>0:89
それは、序曲の合図だということを。]

(9) 2016/11/12(Sat) 02時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 ―― 手繰られた … !

[稀代の魔術師たる師には遠く及ばぬとはいえ。
何者かが転移してくる気配を察知するのと、師匠>>3がその姿を現すのはぼほ同時。]


 師匠《マスター・マグス》!!

[何を、とも。
何故、とも聞かなかった。
疑惑の視線>>5にも振り返る事はなく。]

(10) 2016/11/12(Sat) 02時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 …… 紅刃《ブラッド・ダガー》

[両掌の内側から紅い刃が咲く。
男が才能を示したのは空間魔術ともうひとつ。
己の『血』を媒介に発動する魔術。

理想都市の結界に阻まれ、引き寄せ《アポート》は上手く発動しないかもしれない。
それ故に、崇祈卿に禁じられた血を流す。]
 
 貴方が魁か!

[膨れ上がる『魔力-マナ』が放たれる前に、と。
全てを殺す毒の紅い刃を両手に、己の師匠へと斬りかかる。]

(11) 2016/11/12(Sat) 02時頃

【人】 破壊屋 - Breaker - オットー

 …………“二つ”?
 アンタ、何言って……

[>>8唐突な言葉はしかし、自らに矛先が向けられて。]

 ……は?

 ……何勘違いしてるのか知らないけど。
 剣を渡すとか、出来るわけないだろ。
 生まれた時からずっと一緒の、剣なんだから。

[溢れ出す濃密な魔力《マナ》に空気は歪み。
いよいよ、【喚ぶ】つもりで口を開きかけて]

(12) 2016/11/12(Sat) 02時頃

【人】 大魔道士 ニコラス

 報告ご苦労。

[手を伸ばし拳を握りしめる。
ただそれだけで兵士の周りの空気が酷く歪み。]

 〔空間歪曲《ディスト-ションフィ-ルド》〕

[その一言で兵士はその頭を喪い地に伏せた。]

(13) 2016/11/12(Sat) 02時頃

【独】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

/*
『聖遺物-イコン』の使い手回避やったぜ。

でもまあ主人公っぽいのオットーしかいなかったよなw

(-8) 2016/11/12(Sat) 02時頃

【人】 破壊屋 - Breaker - オットー

 …………っ、なんでこんな時に!!!

[>>9嫌でも、理解してしまう。
溢れ出す異形が意味する物。
聖戦の序曲。崩壊の喇叭。




――――……親友の命運が、いよいよ、尽きようとしている。]

(14) 2016/11/12(Sat) 02時頃

【人】 大魔道士 ニコラス

>>11

 ……愚か者め。

[握った拳を開き手のひらを今度はアルビンへと向ける。
勇敢なその姿は確かに母であるエキドナを思い起こさせる。]

 だがその直情的なところもそっくりだな。

 〔衝撃《インパクト》〕

[またも紡がれる古代語による呪文の詠唱。
一説のみの短いそれはもはや詠唱とも呼べぬか。
まるでクロスボウの引鉄を引くがごとき容易さで魔力を放つ。]

(15) 2016/11/12(Sat) 02時頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

…………

[こうも御法度が続くと多少頭が痛い。]

申し訳ありませんが、"場所を移していただけないでしょうか"。

[一応お願いの形をとっているが、実質は強制の言葉。
聖堂すべてが光に包まれ、それが収まる頃には司祭を除き、誰もいなくなっているだろう。]

(16) 2016/11/12(Sat) 02時頃

【人】 破壊屋 - Breaker - オットー

 ……っ、状況さっぱり解んないけど、アンタが居たら聖遺物《イコン》どころじゃないのはわかった!

[>>11>>15目の前で始まった闘い。
真相はともあれ、加勢すべきがどちらかは。嫌でも解る。]

 ……ジムゾン様、いい加減これ解いて!
 殺生沙汰は駄目っつっても、緊急事態でしょ!?

[相も変わらず身動きを縛られて。
いっそ、剣で【斬って】しまおうか、と。思いながらも、後ろへ叫ぶ。]

(17) 2016/11/12(Sat) 02時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
意思の疎通ばっちりだ。

(-9) 2016/11/12(Sat) 02時頃

崇祈卿 ジムゾンは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 02時半頃


【人】 破壊屋 - Breaker - オットー

 ――――……って、えっ。




 …………………………!?!?!?!?

[>>16だが、叫びは静かな“お願い”に打ち消され。

そのまま、男と剣は、光に呑まれた**]

(18) 2016/11/12(Sat) 02時半頃

破壊屋 - Breaker - オットーは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 02時半頃


【赤】 崇祈卿 ジムゾン

……何も、街の為のみに流血を禁じているわけではないのですよ。

[こうやって戦う事で、結社などの力を削ぎ、民衆の助けを遅らせる事によって"嘆き"と"祈り"は募るのだから悪い事ばかりではないけども。]

(*8) 2016/11/12(Sat) 02時半頃

【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*
邪気村の1日目って何すればいいんだっけーって過去村見に行ったけど目が滑りすぎて

(-10) 2016/11/12(Sat) 02時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 … ぐっ。

[容易く放たれる衝撃魔法を、逆手に持った血の刃と腕で受ける。
紅い刃は砕け散り腕には受け止め切れなかった強い衝撃。
弾き飛ばされる事こそ堪えたが、脚は止まる。]

 賢しく生きた記憶はないですが。
 俺の母でも同じことをしたでしょうよ。


 本当に、本当に … 残念ですよ。


[口惜しさが黒い眼に滲む。
けれど、男は魔力-マナ-は砕けた血の破片を紅き花弁のように巻き上げる。]

(19) 2016/11/12(Sat) 02時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 俺は貴方だけは殺したくなかった。

[触れれば命落とす花吹雪。
それが吹き荒ぶ前に、崇祈卿の"お願い"による光に包まれ。]



 … 貴方は、俺の … !

[その姿も紅い色も、その場から掻き消えた。**]

(20) 2016/11/12(Sat) 02時半頃

【赤】 大魔道士 ニコラス

 無礼をお許しください。
 私は……ニコラス、今はそう名乗っています。

[光が収まったころ司祭の目の前に大魔道士の姿はあった。
だがその姿は微かに虚ろに揺れている。
なぜならそれはただの影。
投影≪プロジェクション≫の魔術で作られた虚像であった。]

 聖遺物が猊下の元にあると判り安堵しました。
 私は残り二つの聖遺物を回収しようと思います。

 既にその在りかも知れましたので。

 何ありましたらご言いつけ下さい。

[恭しく礼をするとその姿は揺らめきを増して消え失せた。
現われたときと同様にその許諾を得ないままに。]

(*9) 2016/11/12(Sat) 02時半頃

【独】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

/*
ぱぱーって言おうかと思ったけど。
余りにも酷いのでやめとく。

(-11) 2016/11/12(Sat) 02時半頃

【独】 破壊屋 - Breaker - オットー

/*
 所で、ジムゾン様ラスボス志願に見えたので世界ぶっ壊せるアイテム進呈したろと聖遺物《イコン》投げたら、いつの間にかまさかのブーメラン食らってた件について……?????????????







 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
 明らかに聖遺物《イコン》臭い剣持ったヤツが「聖遺物《イコン》貸してよ」と言いに来るシュールさwwwwwwwwwwwwどーしてこーなったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

(-12) 2016/11/12(Sat) 02時半頃

【人】 大魔道士 ニコラス

 フフ……さすがは白亜の主ジムゾン猊下。

[光その声だけが聖堂に響く。]

 アルビン、 しばし生かしておく。
 いづれ剣を受け取りにいく、それまでによく考えることだな。

[そして高笑いと黒い影を残して魔術師の姿もまた光に包まれた。]

(21) 2016/11/12(Sat) 02時半頃

結社員《ウルフズベイン》 アルビンは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 02時半頃


【赤】 崇祈卿 ジムゾン

えぇ、えぇ。
知っていますとも。

かつての帝国の魔術師。
夢現の主。
理統べる古の大賢者。

[生み出された時から、大抵の事象は刻み込まれている。
もちろん、知らないはずがない。]

えぇ。お願いします。
私は、まだ準備がありますので。

[そう、中空に浮かぶ鏡を見上げて。]

(*10) 2016/11/12(Sat) 02時半頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

…………

[誰もいなくなった聖堂に、一つ残された死体を見る。
漸く、一度たりとも一度たりとも動かなかった祭壇の階に足を下ろした。]

……いたわしい事です。
祈りの間すらも与えられないとは。

[その前に跪き、血に触れる。
真雪のような指が朱に染まり、消えた。
そして、死体も同じように綺麗に消えてしまっていた。]

(22) 2016/11/12(Sat) 03時頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

[振り返り、御魂の聖鏡《アーレ・シュピアーリョ》を見上げる。
どこまでも蒼く、透き通るその水面は静かに揺蕩う。

それは、司祭の目と同じ色だった。**]

(23) 2016/11/12(Sat) 03時頃

【人】 大魔道士 ニコラス

~『天使の微睡み』~

[ゆっくりと目を開けばそこは宿の一室。
聖堂より除かれてその姿は宿へと戻った。]

 あのアルビンが私に刃を向けるか。

[まだ幼かったころの姿を思い出し口許が笑みに歪む。]

 甘いとお笑いになりますか……陛下。

[想い起こすのはおよそ200年前のあの日。
『竜機』による攻撃で皇帝城はもはや城塞としての機能を失い帝国の滅亡は決定的であった。
だがその最後の時に男はその場に留まることを許されなかった。]

 「生きのびよ、そして忌々しきあの竜機士どもを討ち滅ぼせ。
  我が帝国が滅びようとも奴らにこの世界を渡すな。」

[皇帝最後の勅命を賜り男は唇を噛みしめながら城を去った。
そのときは気づかなかった、皇帝のその目を真っ直ぐ見ることが出来なかったが故に。
本当は勅命などはただの方便でただ逃がされただけだということに気づくまで50年の歳月を要した。]

 陛下、あなたが人であったのと同じように
 私もまた人でありました。

[皇帝とその臣下、生まれてよりそれは決して変わることのないもの。
今生の別れにおいてすら、男はついぞ父と呼ぶことは無かった。]

(24) 2016/11/12(Sat) 03時頃

【人】 大魔道士 ニコラス

[だがそれもこれまで。
聖堂でアルビンを殺さなかったのは人としての最後の情。]
遠くない先のこと、運命の鎖が必ずもう一度引き合わせるだろう。
そのときは弟子でもましてやそれ以外の何者でもなく、ただ敵として相対することになるだろう。]

 次は逃さん。

[解きすらしなかった麻袋を背負い魔術師は部屋をあとにするとレジーナへと鍵を返す。
そうして魔術師はその姿を眩ませた。**]

(25) 2016/11/12(Sat) 03時頃

【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*
うあー邪気力が足りてない
もっと……もっとこう……脳が理解を拒む痛格好良い(?)ものを……

(-13) 2016/11/12(Sat) 03時頃

大魔道士 ニコラスは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 03時頃


【人】 破壊屋 - Breaker - オットー

 ― 何処かの宿 ―

 ――――…………っ、たぁ!!!

[どさり、と。
転移の術をマトモに受けて、低空に投げ出され。
そのまま、地へと転がり落ちる。]

 ……んの、クソ司祭……飛ばすなら飛ばすで警告位してくれりゃいいものを!!!

[悪態を吐くが、そもそも最初から随分と喧嘩腰だったのは、棚の上。
共に飛ばされた者はさて、居たかどうか。兎にも角にもあの街へ戻らねば、と、土埃を払って。]

(26) 2016/11/12(Sat) 03時頃

【人】 破壊屋 - Breaker - オットー

 ……何だここ、宿?

[とあればここは、街道の一角か、はたまた何処かの街か村か。
随分と寂れた様子の宿は、『天使の微笑み』と名を記されていた。
空間のズレ故か、はたまた別の所以故か。その宿に、>>24>>25先程の男の姿があった事には、気付く事なく。]

 丁度いいや、此処が何処なのか地図でも見せて貰えば、



 …………って、わーお…………。

[宿のノッカーを鳴らそうとして。
低い複数の唸り声に、気付く。>>9どうやらここもまた、異形の脅威に晒されているようで。]

(27) 2016/11/12(Sat) 03時頃

【人】 破壊屋 - Breaker - オットー

 こっちは急ぎなんだけどな……!



 ――――…… “ 来 い ” !!!


[躊躇なく左肩へ手を伸ばし。顕れた柄を握り締め、背の湾曲を借りて鞘から抜き払う。
森の獣に似た異形が飛び掛るも、その勢いのまま切り裂いて。そのまま柄を両手で握り、次の獲物へと向ける。

されど、唸り声は次第に増え始め。
やがて、宿の周囲を囲みだす**]

(28) 2016/11/12(Sat) 03時頃

破壊屋 - Breaker - オットーは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 03時頃


【人】 宿屋の女主人 レジーナ

―かつて―


[『天使』は戦場を舞う]


 [黄金の髪は闇の中
  月の光を受け なお 黄金に輝き
  白い肌を彩る返り血は
  少女の美しさを際立たせる ただの薄化粧]


[“宿”すからには
 まず“識”らなくてはならない

 うばう相手の“本質”を
 その“力の源”を]
 

(29) 2016/11/12(Sat) 07時頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ


  ――ねえ。



    あたしに“視”せて?






             貴方の≪魂の輝き≫を



 

(30) 2016/11/12(Sat) 07時頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ

[『天使』は戦場で笑う

 人々は、その背に純白の翼を見た*]

(31) 2016/11/12(Sat) 07時頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ

―現在――宿屋『天使の微睡み』―


  ――は、


   なにをサンチマンタルに耽っているのやら


[女主人は自室でくしゃりと髪を掻きあげる
 口元に浮かぶのは苦笑


  “宿”《やどし》屋としての本質――相手を奪い、“識”る
  二度と使わぬと誓った 『天使』に宿った本来の力


 不意に思いを馳せたのは、かつての宿敵の所為か
 ただ一度だけ、『天使』を奪ったあの男>>0:113

(32) 2016/11/12(Sat) 07時半頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ

[ベッドサイドの写真立て
 けっして豪華ではないそれ

 色褪せたフレームの中
 笑う少女と
 一人の 男]


  あなた――


           トーマス




   ≪此処≫だけはあたしが護るわ





[微笑む女は
 まるでかつての『天使』のごとく]

(33) 2016/11/12(Sat) 07時半頃

【人】 竜機士 パメラ

― 天空 ―

セカイに黒い風が吹き荒れる。

そう、ついに始まるのね。

[竜機に乗ったまま。
セカイの様子など手に取るようにわかる。

そして、人々の嘆きの声も聞こえてくるのだった。]

謳われようとしているわ。

(34) 2016/11/12(Sat) 07時半頃

【人】 竜機士 パメラ

――終焉の戯曲《アルバ・ピエスフィーネ》

(35) 2016/11/12(Sat) 07時半頃

【人】 竜機士 パメラ

なら、私が止めないとね。
最後の竜機士として。

[彼女達――竜機士は基本的に善悪どちらとも言い難い存在だった。
帝国を滅ぼすのに加担した事もあったが。

それは彼女達なりの判断故に。
そんな彼女達でも決めている事はあった。

真竜の魔眼《ドラゴンハーツ・イービルアイズ》を守り抜く事。
そして、終焉の戯曲《アルバ・ピエスフィーネ》を止める事。]

(36) 2016/11/12(Sat) 07時半頃

【人】 竜機士 パメラ

さあ、行きましょうか。

ペルフェクレへ。

[聖遺物《イコン》の一つもそこにあると聞いている。
それともう一つ……]

(37) 2016/11/12(Sat) 07時半頃

【人】 竜機士 パメラ

― 完全理想都市ペルフェクレ ―

酷いものね。
これだけの数の異形が生み出されるなんて。

[障壁によって守られた都市>>0:94へはまだ侵入は出来ていないようだった。
だが都市へは次々と避難を求める民が集まってきていた。

そして、彼女は薄く笑おうとして。
余裕を見せて鼓舞する同僚もすでに居ない事に気が付くと苦笑して見せた。]

(38) 2016/11/12(Sat) 08時頃

【人】 竜機士 パメラ

さあ、蹴散らしてあげる。

[天空から吐き出される炎。
そして、氷のビーム。

失われた技術《ロストテクノロジー》の結晶たる竜機の力。
異形と言えども次々と屠っていく。
そして、ペルフェクレを一瞥すると。
或いはそこに居る誰かに見せるようにと一度飛び上がってから。]

(39) 2016/11/12(Sat) 08時頃

【人】 竜機士 パメラ

神雷《ゴッドサンダー》!!

[天空から降り注ぐのは神の力を僭称する雷。
なお、ここまで派手にやっておきながら。

人々には全く被害を出していない。]

(40) 2016/11/12(Sat) 08時頃

【人】 竜機士 パメラ

[天空に向けて駆けてくる異形も居た。
それらはパメラを狙っての攻撃だったが。
それらに向けて、両手を軽く翳すようにして。]

何度目の講義かしら?
竜機を操る私が竜機より弱い訳無いでしょう。

(41) 2016/11/12(Sat) 08時頃

【人】 竜機士 パメラ

[真紅と白銀の軌跡が天に奔る。]

(42) 2016/11/12(Sat) 08時頃

【人】 竜機士 パメラ

[まるで天空を竜の爪牙が切り裂いたように。
次々と異形達は墜ちていく。

地上に墜落する前に、追撃の炎によって塵に還っていくのだったが。]

(43) 2016/11/12(Sat) 08時頃

【人】 竜機士 パメラ

[いつの間にか、パメラ自身は本来の姿。
白金と真紅の異相の眼《オッドアイ》になっていた。

見る者が見れば……例えば白亜の聖堂主なら気が付くであろう。
彼女が200年前から同じ姿を取り続けている存在だと。]

(44) 2016/11/12(Sat) 08時頃

【独】 宿屋の女主人 レジーナ

/*
葵さんショー終わったかな???

(-14) 2016/11/12(Sat) 08時半頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ

[自室を出る
 受付のカウンター――いつもの定位置へ


 一度どこかへ向かったお客さまは>>3
 既に一度帰ってきて>>24
 再びどこかへ出かけたあとだった>>25



  寂れた狭い小宿だ
  守るだけなら いまの中年女にも造作はない

 くゆり――煙草の煙を燻らせ]




   守り給え――遮り給え――


        結晶障壁《クリスタ・ライズ》



[いつだったか、どこぞの連合《ギルド》の誰かから“奪った”力
 結晶の障壁が宿を守るように包み込む――――]

(45) 2016/11/12(Sat) 08時半頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ

[さて、宿の方はこれでなんとかなるだろう
 残るは招かれざる客の方>>27>>28


  よう、若いの

  さっさと片しとくれよ!
  近所迷惑だろ!


[男に近い位置の窓から顔を出す

 釣られるように女に飛びかかった異形は
 結晶の障壁に阻まれ無様に地に落ちた**]

(46) 2016/11/12(Sat) 08時半頃

宿屋の女主人 レジーナは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 08時半頃


【人】 竜機士 パメラ

― 幕間 ―

[最後にして最悪の竜機士《ジ・ワースト・イン・エンド・オブ・ドラゴンナイト》――パメラ・ドラゴンハーツ
彼女は200年も前から今と同じ姿を保っていた。

多くの死者を見送り。
その魂が闇に染まったモノか、それとも光に属するのかをずっと見てきたのだった。
いつからか、彼女はドラゴンハーツを名乗るようになった。

ずっとその姿を保っている秘密。
真竜の魔眼《ドラゴンハーツ・イービルアイズ》と同じ名を名乗るその理由。
それを知っているのはパメラのみ――**]

(47) 2016/11/12(Sat) 11時頃

竜機士 パメラは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 11時頃


【人】 大魔道士 ニコラス

~迷いの森≪ディシーブウッズ≫~

[完全理想都市の北に広がる常緑の森がある。
かつての帝国が造り出した守りの一つ。
深く足を踏み入れた者を決して逃さない魔性の森はその実豊かな自然の楽園でもあった。]

 やはり来たか『狂気の竜姫≪ルナティック・プリンセス≫』

[木々の隙間からその姿を確認した魔術師は遠見≪ヴィジョン≫の魔術でその戦いぶりを目にしていた。
その勇士を最後に見たのはいつぶりだろうか、『竜機』そのものすら数十年ぶり。
すでにたった一機となった宿敵の姿に悪戯心が芽生えてもそれは致し方ないことではないだろうか。]

 〔我は呼ぶ者也〕
 〔深淵より出し光よ刃となれ〕

 ───魔弾裂光撃≪フラッシュライトストライク≫

[紡いだ古代語は二節。
呪文の詠唱に掛けた言の葉はそのまま魔法の強さへと密接する。
魔術師の手に現れた青い輝きを放つ光は転移≪ディスパッチ≫の魔法でその姿をパメラの元へと送り込む。
魔力を魔法で送り込む、それだけで既に高等魔術≪ハイエンシェント≫の一つ。
そしてその光玉は竜機士≪ドラゴンナイト≫の真下で炸裂し光の矢となって彼女へと殺到する。]

 再会の挨拶代り≪ギフト≫だ……受け取れ。

[並の戦士ならこれでその命を散らす。
だが相手が竜姫ともなればそう簡単には行かない。
それを知る魔術師はその結果を視ることなく森の奥へと進んでいった。]

(48) 2016/11/12(Sat) 11時半頃

大魔道士 ニコラスは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 11時半頃


【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*
いっそ狂人のが殺意高いまである

(-15) 2016/11/12(Sat) 12時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

― 『結社』に残る伝承 ―

[終焉の戯曲《アルバ・ピエスフィーネ》が奏でられる時。
邪悪な異形共を引き連れて、『大罪の獣-ザ・ビースト・オブ・ブラッドシン』の獣はこの世にと降臨するという。


――200年前の魔術帝国。


『結社』に残る『獣』の確認された最も新しい記録だ。

大陸の支配しあらゆる栄華を誇った帝国は、それに満足しきる事はなく。
遂には彼らが『混沌の獣-カオス』と呼ぶ、終焉の悪魔の力すら手中に収めんとする、『強欲』或いは『傲慢』により闇に堕ちた。

結局、その時には『大罪の獣』が完全に降臨することはなく。
残された預言>>0:41に従い、帝国は『竜』により滅ぼされた。]

(49) 2016/11/12(Sat) 12時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

[ ……

その天地を灼く『竜機』の群の中に、白銀と真紅の瞳を持つ者が居た。
それは当時の『預言の神子《メシア》』である。

そのような記述もあったが、真実は定かではない。]

(50) 2016/11/12(Sat) 13時頃

結社員《ウルフズベイン》 アルビンは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 13時頃


【人】 破壊屋 - Breaker - オットー

[>>46突然の声に、音へ視線を向け。
物言いに、悠長さを詰ろうとした直後。異形をは女に弾かれて。]

 !? 結晶障壁《クリスタ・ライズ》!?
 おばちゃん、アンタ……

[何者だ、と問う前に、また一体。
襲い来る異形を斬り捨て、ついでに無様に墜落した一体の頸椎を刺し貫き、血を払う。]

(51) 2016/11/12(Sat) 13時半頃

【人】 破壊屋 - Breaker - オットー

 聴きたい事は山程あるけど、まずはこれ、どうにかしないとね。

 ……っても、僕も久々だし、上手くやれるか解んないけど!

[  ビィ  ィ ン  ............
低音弦に似た音声で空気を震わせ、剣が哭く。
それと共に、剣は更に長く幅広い形へと姿を変えて。振り回す重みで薙ぐように振るえば、数体、巻き込まれた異形を弾き飛ばす。]

 ……あー、くそ。ここまで囲まれてるなら、これじゃ効率悪いかなぁ……。

[但し、一撃の最後は軸がぶれて。慣れぬ獲物の扱いにくさに、男は首を傾げる。
生まれたその時から共にあった剣は、男の意のままに姿を変える。《そういう物》なのだろうが、結局男自身にも、この剣が何物なのかなど解りはしないのだ。]

(52) 2016/11/12(Sat) 13時半頃

【人】 破壊屋 - Breaker - オットー

[――――……何故ならば。

幾度振るえど、この剣は自身の物ではなく。
寧ろ、己が鞘や盾となり、剣を護っているような。

或いは、《自身そのもの》であるような。

そんな存在に対して。
疑問を持つ理由など、無いのだから……――――**]

(53) 2016/11/12(Sat) 13時半頃

【独】 破壊屋 - Breaker - オットー

/* >>50が見えたので、剣による主役フラグをぶち折る方向で!(よっしゃ)

 少人数の邪気っていきなりクライマックスなんだよな多分きっと。
 うわぁ……うわぁ。

(-16) 2016/11/12(Sat) 14時頃

破壊屋 - Breaker - オットーは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 14時頃


【人】 崇祈卿 ジムゾン

[竜の飛ぶ空を見上げる。
異形を撃ち落としていく姿に、喜ばしげな笑みすら浮かべて。]

(54) 2016/11/12(Sat) 14時頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

[戦いながらでも、彼女ならば見えるはずだ。
地上で理想郷に入ろうと足掻く人々が。

今の今まで必死の形相をしていた彼らが、理想郷に一歩足を踏み入る事を許された瞬間から、
今までの恐怖が全くなかったかのような
城壁の外の惨状などまるで目にも入っていないような
あまりにも安らかに満ち足りた表情すら浮かべ、当たり前のように日常に入っていく様を。]

(55) 2016/11/12(Sat) 14時半頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

[そうして、街は人知れず、ほんの少しずつ、肥大していく。]

(56) 2016/11/12(Sat) 14時半頃

【独】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

/*
オットーこれメシア回避に来てない?
いやだよ、剣振るのとか、パメラに任そう?

そしてやっぱり理想都市怖い。

(-17) 2016/11/12(Sat) 15時半頃

【独】 宿屋の女主人 レジーナ

/*
あれ、ふつーに入力できるよーになった
なぞ。。。

(-18) 2016/11/12(Sat) 15時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

― 現在 ―


 " 我は血の主 "
 " 痛みを与えし雨と成れ "


 ―――― 血の雨《ペイン・レイン》
 

[血の雨が異形の群に降り注ぐ。
針の如き雨粒は異形の毛皮や固い皮膚を貫き。
痛みを与えるが通常ならば致命傷にほど遠い。

だが刺し込まれた『報復の血』の毒により、喉元を掻き毟りながら異形は絶命する。]

(57) 2016/11/12(Sat) 17時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

[あの時、強制転移に抵抗をした為か。
男が出現したのは『天使の微笑み』にほど近い建物の屋根の上だった。]


 ―――― 引き寄せ《アポート》
                 発動保留《リテンション》


[男の周囲に幾つもの魔法陣が展開する。
残っていた血で、押し寄せた異形の一群を殲滅した後は両手に短剣を持ち戦っていた。

壁を這い上がり迫る異形の喉元へ片方の短剣を投擲し。
短転移《ショートジャンプ》で別の異形の背後へと跳び、刃を突き立てる。
そうして失う度、魔法陣から新たな武器を引き出して、異形を確実に殲滅しながら宿屋へと向かう。]

(58) 2016/11/12(Sat) 17時頃

崇祈卿 ジムゾンは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 17時頃


【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*
場所が2箇所しかないから必然的にどっちかに固まるwwwww

(-19) 2016/11/12(Sat) 17時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 『 バケモノ、メッ …… ! 』

[人語を介するらしい獣の姿をした異形の言葉に、男は笑う。]


 … ええ、そうですよ。

 バケモノを殺すバケモノだ。
 それがなにか?

[返事を聞く前に放った短剣が異形の息の根を止めた。

男の母は、生まれた時から少しずつその身に毒を取り込んで『死の娘』と呼ばれるまでになったという。
その息子は先天的にその毒の血を受け継いだ。
異形を滅するために異形へと近づいた存在だった。]

(59) 2016/11/12(Sat) 17時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 『 … あなたは『獣』の器に成り得る血を継いでいるの。 』

[予感があったのか。
死の前日に母親は男を撫でながら話していた。]


 『 でも、私の毒だけでなく。
   その『血』を背負わせたのは
        (断てなかったのは)

   私の罪で、あなたには罪はない、からね。 』


[その母親の言葉と『結社』からの指令に。
胸の奥に滲み出した『大罪の獣』とは自分の事ではないかという疑念は、御魂の聖鏡《アーレ・シュピアーリョ》がおかしなものはなにも映さなかった事で消えた。]

(60) 2016/11/12(Sat) 17時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

[――あれには"自分の姿"しか映っていなかったのだから。]



 やはりその剣。
 聖遺物《イコン》がひとつ、『剣-ザ・ソード』のようですね。

[数度目の短転移で、結晶の障壁の張られた宿屋の傍へと辿り着いた。
男は『剣』を振るっていた守護者と宿の女将に順に目を向けて。]


 そういえば、まだ名乗っておりませんでした。
 俺は毒《ウルフズベイン》のアルビン=アイゼンフート。


 ―― 『結社員』です。


[異形の返り血のついた顔で笑った。]

(61) 2016/11/12(Sat) 17時半頃

【独】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

/*
赤かったらわんこでした。
エキドナの息子でウルフズベインもアイゼンフートもトリカブトですからね。

(-20) 2016/11/12(Sat) 17時半頃

結社員《ウルフズベイン》 アルビンは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 17時半頃


【人】 宿屋の女主人 レジーナ

[形を変える剣
 薙ぎ倒される異形>>52

 ひゅう、と口笛をひとつ]


  おやおや、うちまで壊さないでおくれよ?


[かりにその刃がこの小宿に振り下ろされたところで
 結晶に弾き返されるのが関の山だろう
 見た目以上に強度はある]



  おっと、新しいお客さん


    ――いや、お戻りのお客さんかね


[近づく気配に視線を遣れば
 そこには異形の返り血を浴びた男>>61
 かつての敵を師と呼んだ男>>0:49

(62) 2016/11/12(Sat) 18時頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ


   そんなこったろうと思ったよ


[窓際に頬杖をつき
 にやりと笑う

  ――悪食天使《プレデター・アンジェリカ》

 そんな時代遅れの呼び名が現役なのは
 センスの進化に期待できない 結社あたりだろうと*]

(63) 2016/11/12(Sat) 18時頃

【独】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

/*
結社が悪いんじゃない。
中の人にセンスがないんだ……w

(-21) 2016/11/12(Sat) 18時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 いやあ、大変な事になりましたね。
 『結社』としては非常に不本意なんですよ。

[口角はゆるく上げながら、声に笑みの響きはない。
向かいの建物の屋根から飛び降りそうとしていた異形に短刀を投げ、落とす。]

 悪食天使《プレデター・アンジェリカ》、ひとつ良いですか。

 … 。
 わが師《マスター・マグス》。
 部屋を取る時に一緒だった者は戻りましたか?

[此処で『剣-ザ・ソード』が振り回されているのを見れば。
居るわけはないだろうが、嘗ての『天使』の居る窓を見上げ、問うた。]

(64) 2016/11/12(Sat) 18時半頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ


  ふうん、そう。
  そいつはご苦労なこったね


[この宿に男が来たときのことを思い返す>>0:89

 どこからともなく涌いて出たような異形
 この男は――いや、『結社』は知っていたのだろう]



  あいつかい?

  ――ああ、戻ってきたよ
  “一度は” ね


[わかってるくせに、とばかりに歯を見せた]


  どこへ向かったかは知らないね


[もっともここは、どこぞの理想都市とは似ても似つかぬ辺境の街
 件のお師匠さまがいつまでも近場に居座っているとは考え難いが]

(65) 2016/11/12(Sat) 19時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 … 戻った?

[女将の答えに数度瞬くと、黒い双眸を伏せ。]


 そう。

 では、殺し損ねましたね。

[転移位置に歪みを生じさせなければ。
師匠を捕捉する事は間に合っていたかもしれないが。
此処から師の魔力の残滓を追跡するのは、男の才では不可能だ。

呟き、拳を壁に叩き付ける。
その衝撃は結晶障壁《クリスタ・ライズ》に阻まれて、表面が波立つように煌いた。]

(66) 2016/11/12(Sat) 20時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 でも。
 心当たりは一か所あります。

[夢現の塔。
幼い一時を弟子として過ごした幸せだったあの場所。]

 … それに。
 運命の鎖《フォーチュンリンク》は繋がっている。
 何れ師匠の方から訪れるでしょう。


 貴女はどうします?


[師が手に入れようとしていた『剣-ザ・ソード』を横目で見やり。
そして再び窓辺の『天使』を見据える。]

(67) 2016/11/12(Sat) 20時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
表向きラスボス位置に立ってしまったのでやることなさげ

(-22) 2016/11/12(Sat) 20時頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ


  おや、逃がしてやったんじゃなかったのかい?


[依然として下卑た笑みは浮かべたまま]

  やあねェ、八つ当たりはよしとくれよ。
  見てのとおりのボロ屋なんだ


[紫煙を燻らせる
 一度大きく喫って、吐いた]



  どうするって、どうもしないよ
  あたしにゃ関係ないことさ


[たとえ世界がどうなろうと
 そう、目の前の男どもがここで異形に狩られようとも
 宿屋の女主人には関係ないこと

 こうして話している間にも異形は剣の男に襲いかかる
 死体になってたら営業妨害だから片してやってもいいけど]

(68) 2016/11/12(Sat) 20時半頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
切っ掛けって大事よね。

(-23) 2016/11/12(Sat) 20時半頃

【人】 大魔道士 ニコラス

ゴォォォォォォォン!!!!

[二人の会話のその最中>>67>>68、大きく響いいた打撃音と共に『天使の微睡み』全体が大きく揺れた。
その衝撃はまるで先ほど結社員の男が壁を殴ったときと同じ様に、しかしその衝撃は数倍の大きさで。]

 ジャマモノ ハ ケス

 テンシ ヲ マッサツ スル

[もう一度鳴り響く衝撃音。
建物の裏手に現れたのは黒い光沢を放つ『金属人形-ゴーレム』が一体。
顔と思わしき面に一つつけられた巨眼をギョロリとさせて宿の壁を思い切り殴りつけていた。]

(69) 2016/11/12(Sat) 20時半頃

大魔道士 ニコラスは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 20時半頃


【削除】 大魔道士 ニコラス

~迷いの森≪ディシーブウッズ≫~

 そろそろか。

[宿を離れる時に一つ細工を施した。
レジーナから買い取ったブレスレットを『転移座標-ターゲット』として塔に眠らせていた『金属人形』を時限召喚しておいた。目標は当然のこと『天使-レジーナ』である。]

 力を失ったというならそいういうこともあるだろう。

 だが、彼女はいずれ必ず立ち塞がる。
 それが「運命-フォーチュン』だ。

[だからその力の目覚める前に死んで貰うのが得策。
召喚された『金属人形』はその機能を停止するまで彼女を追いその周囲を破壊し続けるだろう。]

2016/11/12(Sat) 21時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 … まさか。

 唯の裏切りだけならまだしも。
 『大罪の獣』を擁するというならば。
 わが師だろうとも『結社』の殺害対象だ。

[下卑た笑みを見る目が僅か鋭くなる。]

 … 何もしない。
 ならば俺も貴女に関わる必要がない … ――。

[宿へと背を向けようとした時。
轟音と衝撃に大地が揺れる。]

(70) 2016/11/12(Sat) 21時頃

【人】 大魔道士 ニコラス

~迷いの森≪ディシーブウッズ≫~

 そろそろか。

[宿を離れる時に一つ細工を施した。
レジーナから買い取ったブレスレットを『転移座標-ターゲット』として塔に眠らせていた『金属人形』を時限召喚しておいた。目標は当然のこと『天使-レジーナ』である。]

 力を失ったというならそいういうこともあるだろう。

 だが、彼女はいずれ必ず立ち塞がる。
 それが定められた『運命-フォーチュン』だ。

[だからその力の目覚める前に死んで貰うのが得策。
召喚された『金属人形』はその機能を停止するまで彼女を追いその周囲を破壊し続けるだろう。]

(71) 2016/11/12(Sat) 21時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 ―― 『金属人形-ゴーレム』 … !

[宿の裏てより突如として立ち上がる鉄の巨体。
その腕が振り下ろされる度に大地が激しく上下する。]

 どうやらわが師の置き土産のようですね。

[あの巨体が近づくのに気付かぬ筈がない。
そして、あれ程の巨体を喚ぶなり、転移させるなりのできる魔術師を男は一人しか知らない。

『金属人形』が執拗に宿を――『天使』を狙うのを男は見詰め。]

(72) 2016/11/12(Sat) 21時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 今のうちに周囲の異形を始末する。

[宿屋『天使の微笑み』に背を向ける。

『金属人形』の暴威によって、異形達も浮足立っている。
揺れによりバランスを崩した異形の首を掻っ切り、《短転移》へ次の異形の元へ。
『剣-ザ・ソード』の持ち主へ群がる異形を中心に、殲滅を開始する。]

(73) 2016/11/12(Sat) 21時頃

大魔道士 ニコラスは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 21時半頃


【人】 宿屋の女主人 レジーナ


  『大罪の獣』、ねえ。

    ――っと

[そのとき、轟音が響く>>69
 大地が揺れる
 いや『天使の微睡み』自体が激しく揺れる]

  ったく、なんだってんだい

[その場を離れ裏手側の窓を開け“犯人”を見上げる]



  こんな強引な地上げ屋は――――
     “あいつ”しかいないだろうね

                  **
 

(74) 2016/11/12(Sat) 22時頃

宿屋の女主人 レジーナは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 22時頃


【独】 宿屋の女主人 レジーナ

/*
ううう またくろーむおもい
まともに入力できん

(-24) 2016/11/12(Sat) 22時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
ええ?!

(-25) 2016/11/12(Sat) 22時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
オットー=yuoさん

(-26) 2016/11/12(Sat) 22時半頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
あとはわからない。
過去ログの文体から探すのは無理があるか。

(-27) 2016/11/12(Sat) 23時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
パメラ=葵さん
ト書きのリズム的に

(-28) 2016/11/12(Sat) 23時頃

【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*
くそねみすぎて箱の前でロル思いつかず唸ること一時間(˘ω˘)

(-29) 2016/11/12(Sat) 23時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
Q.暇なんですか?
A.yes

(-30) 2016/11/12(Sat) 23時頃

竜機士 パメラは、メモを貼った。

2016/11/12(Sat) 23時半頃


【人】 崇祈卿 ジムゾン

―とある街―

[世界の一角。
どこかの街で、大きな音が上がった。
その音は、ガラスの砕けるような音と、悲鳴と、怒号と、何か。
怒号を発したのは、異形ではない。ただの人間だ。
しかし、突如として現れた大量の異形の脅威に、絶望してしまったのだろう。
意味のない略奪を繰り返し、そして錯乱のうち別の人間に襲われ死んだ。

このような光景は、今や世界のどこでも珍しくはない。
ほんの数時間で、あまりにもありふれた光景になってしまった。]

(75) 2016/11/12(Sat) 23時半頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

[そんな世界の地獄を。
人々の嘆きを。

鏡はただ映す。]

(76) 2016/11/12(Sat) 23時半頃

【人】 竜機士 パメラ

――妙ね。

[必死の形相で完全理想都市へと向かう民衆>>55
それを上空から眺めて彼女は首を傾げる。

境界線を越えた途端に浮かべる表情。
それはまるで。]

……洗脳みたいね。
それにあの都市、こんなに広かったかしら。

[上空から眺めた事が無い訳じゃない。
その時の記憶とどうにも一致しないのだ。]

(77) 2016/11/13(Sun) 00時頃

【人】 竜機士 パメラ

[再度、神雷《ゴッドサンダー》を放つ。

狙うのは異形のみ。
それでも、その力を振るっている事は十分に伝わるだろう。]

さあ、どう出るのかしら。
白亜の聖堂主。

此処に、神の雷を騙る不届き者が居るのよ?

[楽しそうに笑いながら。
天空に舞うは最後にして最悪の竜機士《ジ・ワースト・イン・エンド・オブ・ドラゴンナイト》]

(78) 2016/11/13(Sun) 00時頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

ふふ。

[それは笑みを崩さない。
白亜の城の上空を飛び、異形から神の雷をもって民を護る竜。
とてもいいものではないか。
民たちにとっては、聖堂主と竜機士が仲間でもなんでもない事は知らないのだ。
故に]

「我らを……護ってくださる……?」
「加護だ……神のご加護だ!!」

[そう、沸き立つのだから。]

(79) 2016/11/13(Sun) 00時半頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

丁度、聖堂騎士だけでは足りぬと思っていたのですよ。
何しろ、異形というのは尽きる事がありませんので。

[そう笑って。]

(80) 2016/11/13(Sun) 00時半頃

【人】 竜機士 パメラ

ふーん。
まるで方舟ね。

[救済の方舟に乗せられた信徒の如く。
こちらの行動に沸き立つ人々を見やりながら。

魔道回路を開くと、通信を飛ばしていく。
白亜の聖堂主へと。]

『こちらを内部へ入れる気はあるのか?』と。

(81) 2016/11/13(Sun) 00時半頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

特に拒む理由はありませんね。

[その声がパメラに届くと同時。
今まで壁に遮られて見えなかったはずの大聖堂の一部が、パメラから透けて見えただろう。
同時に、笑みを浮かべ見上げる司祭も。]

(82) 2016/11/13(Sun) 00時半頃

破壊屋 - Breaker - オットーは、メモを貼った。

2016/11/13(Sun) 00時半頃


【人】 竜機士 パメラ

あら、意外ね。

[てっきり断られるかと思ったのに。
そして、竜機を操り大聖堂へと向かっていく。

そして、ジムゾンの顔を見るとにっこりと微笑んで。]

お久しぶりね、白亜の聖堂主。
ざっと100年ぶりと言ったところかしら?

(83) 2016/11/13(Sun) 00時半頃

【人】 竜機士 パメラ

[そう、遠い昔に自分と彼は会っている。

尤も、彼がその時の記憶を今も保持しているのか。
それは彼自身に聞いて見ないと分からないのだろうが。
もしかしたら、何のことか?と聞かれるかもしれないぐらいの心算でいた。]

(84) 2016/11/13(Sun) 00時半頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
え、スルー?

(-31) 2016/11/13(Sun) 01時頃

大魔道士 ニコラスは、メモを貼った。

2016/11/13(Sun) 01時頃


【人】 崇祈卿 ジムゾン

さて。
そうでしたか。

[崇祈卿ジムゾンが出現したのは、都市と同じく3年前。
この星の歴史についてはその瞬間から必要なものは保有しているが、そうでもないものはあいにくと存在しない。
恐らく、100年前にパメラと遭遇したのは、"形成準備期間"だったのだな、と一人納得し、話を促した。]

(85) 2016/11/13(Sun) 01時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
パメラとレジーナに触るのやめよ

(-32) 2016/11/13(Sun) 01時頃

【人】 竜機士 パメラ

貴方の創ろうとしていると言っていた救済の街。
ここがそうなのかしら。

[すでに竜機からは降りている。
とはいえ、いつでも呼び出せるようにと天空にて待機はさせていた。]

けれど、随分単純なのね。
この都市に入るなり安心した顔をして。

素性も知らない竜機士に対しても喝采を上げるなんて。

(86) 2016/11/13(Sun) 01時頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

えぇ、そうですよ。
此処が、人類の安らぎの地です。

[竜機から降り、大聖堂に立つパメラを見下ろす。]

人は安息を得る事が至上ですから。
私がいる限り、この民たちは安全が約束されていますから、道理かと。

(87) 2016/11/13(Sun) 01時頃

崇祈卿 ジムゾンは、メモを貼った。

2016/11/13(Sun) 01時半頃


【人】 大魔道士 ニコラス

~語られぬ歴史≪Imperium Historia≫~

魔術師≪マグス≫たちが記した帝国千年の歴史。
そこには『混沌の獣-カオス』が二度現れたとある。
それは建国と滅亡の時だ。

初代の皇帝が4人の仲間つまり後に四賢者と呼ばれる者たちと共に『混沌の獣-カオス』を討った。
それが帝国の始まり。

その際に使われた聖器を建国の礎として。
鏡の安置された場所に城を築き、剣を帝位の証として携えて。

次に『獣』が現れたのは千年後だった。
今の世に伝わる歴史では帝国が『カオス』の力を欲したとされている。

だが語られぬ歴史はこう記す。
帝国の苛烈で屈辱的な支配に虐げられていた者たちが『獣』を喚んだのだ。
それは計画的でも意識的でもなくあるとき自然発生的にそれは出現し、時を同じにして反乱が起きたと。

(88) 2016/11/13(Sun) 01時半頃

【人】 大魔道士 ニコラス

この戦いは今では『始まりの大戦』と呼ばれる大きな戦いとなる。

帝国の誇る魔術師たちは竜機士と呼ばれる強力な兵団を相手によく戦った。
よく戦ったがそれも長くは保たなかった。
城を護るはずの結界も機能せず、そして何よりも彼等を率いるはずの皇帝が戦場に姿を現すことがなかったのだ。

なぜなら当代の皇帝と四賢者は『混沌の獣』と対峙していたのだ。
未だ不完全な『獣』はその正体も掴めないままだったがその戦いは凄惨苛烈であった。
数夜に渡る戦いが終わったとき四人の偉大な魔法使いは倒れ皇帝もまた力を使い果たしていた。

そうして帝国の歴史もまた終わりを告げた。

(89) 2016/11/13(Sun) 01時半頃

【人】 大魔道士 ニコラス

『混沌の獣-カオス』または『大罪の獣-ザ・ビースト』の出現のメカニズムは帝国が千年をかけてもついに解明するには至らなかった。
ただ一つわかっていることはそれは『人々の願い-ロゴ』によって現れるということ。

帝国の支配が人々を苦しめ、人々は帝国の滅亡と世界の舵を自らの手にと願った。
人々からそして世界から『悪』と断じられた帝国は『獣』を滅ぼしはしたものの、自らもまた『竜』に討たれた。
時代から覇者は消えそれから百年以上にも渡る戦乱へと移っていく。

長き戦乱の時代は大小様々な戦火と悲劇を生んだ。
今は戦いの谷間に束の間の平穏が見られるがそれも刹那のこと。

人々は願った───恒久の救済を。

(90) 2016/11/13(Sun) 01時半頃

【人】 大魔道士 ニコラス

───そして今『混沌の獣-カオス』は再び現れた。

[謎の白き都市の北に位置する『迷いの森』の奥深く。
神秘の水『命の湖』のその畔に塔は天高く聳え立つ。

だが、その塔の存在を知る者は世界にそう多くない。

それは異形を狩る結社の総帥であったり。
人の守護を司るギルドのマスターであったり。
または奇蹟の街の主であったり。

そう多くは無いのだ。]

 それが救済であり人々の願いだというのなら。
 私は喜んで『大罪-ブラッディシンズ』にまみれよう。

[塔の窓から遠く白い街が見える。
救済を求める人々を飲みこみ肥大化していく街。
あれこそが『混沌』そのものなのだと魔術師は理解していた。]

(91) 2016/11/13(Sun) 02時頃

大魔道士 ニコラスは、メモを貼った。

2016/11/13(Sun) 02時頃


竜機士 パメラは、メモを貼った。

2016/11/13(Sun) 02時頃


【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*どう言おうかなーってしてたこと全部ニコラスが言ってくれた
練ってたロル書き直そ

(-33) 2016/11/13(Sun) 02時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
なにをしてるんだろ私は

(-34) 2016/11/13(Sun) 02時頃

【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*
狂人優秀ありがたすぎて狼ふがいなつらい

(-35) 2016/11/13(Sun) 02時半頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
JohnDoeと申します。
参加COの名前を調べると半分身内みたいな感じでしょうか、飛び入りで参加しましたがアウェー感が強い。
それに厨二全開で行くはずが邪気というよりただの設定厨ですね。
役職的にフェードアウトも難しいのでとりあえず頑張ります。
頑張りすぎにならなければいいのだけど。

(-36) 2016/11/13(Sun) 02時半頃

【人】 竜機士 パメラ

ふうん?

なら、尚の事止めないとねえ。
――終焉の戯曲《アルバ・ピエスフィーネ》

知っているのでしょう?

[そう言って彼に語りかける。
この地をもう一度確認するように見まわしてから。]

そして、止めるためには何が必要なのかも。

(92) 2016/11/13(Sun) 07時半頃

【人】 竜機士 パメラ

――聖遺物《イコン》

(93) 2016/11/13(Sun) 07時半頃

【人】 竜機士 パメラ

[帝国の秘宝たる剣-ザ・ソードを取り逃したのは自分達のミスだった。

それでも、御魂の聖鏡《アーレ・シュピアーリョ》はここにあるのだろうから。
相手の反応を見るようにして**]

(94) 2016/11/13(Sun) 08時頃

竜機士 パメラは、メモを貼った。

2016/11/13(Sun) 08時頃


【人】 崇祈卿 ジムゾン

当然です。

ですから、私は私のやり方で、止めようと思いますよ。
聖鏡(これ)を使って。

[永遠に。
そう言葉には出さず、にこやかに見つめ返した。]

(95) 2016/11/13(Sun) 13時頃

【人】 竜機士 パメラ

そう……

聖鏡(それ)に触れてみたいんだけど。
構わないかしら?

[同じくにこやかに。
それでも、強い意志を持って告げていた。]

(96) 2016/11/13(Sun) 15時頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

それはお断りします。
なるべく、清い状態を保ちたいので。

[笑みを保つまま拒否する。]

他二つと違い、これは形はないですが鏡ですので。
みだりに触れられて波紋でも拡げられたら困ります。

(97) 2016/11/13(Sun) 15時半頃

【人】 竜機士 パメラ

あら、残念。

[周囲を見やり。
竜機を呼べばジムゾンの排除は可能かと一度思考を巡らせて。

不可能ではない、が。
確かに鏡であれば。
要らぬ波紋を立てるのもあまり好ましくは無いかと。
話題を変える事にした。]

そういえば、剣-ザ・ソードの行方だけど。
鏡を使えば探せたりはするのかしら。

(98) 2016/11/13(Sun) 15時半頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

資格のない者が使おうとして、鏡が映してくれるとは限りませんが、理論上は。

[要するにお前では無理だと半ば仄めかすように。
そして、白銀と深紅を見返し]

それに、貴女の"それ"が本物ならば、おのずと引き合うでしょう。
ねぇ、真竜の魔眼《ドラゴンハーツ・イービルアイズ》

[そう、此処に幾度となくオットーが訪れていたように。]

(99) 2016/11/13(Sun) 15時半頃

【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*
一度戦闘起こしたら撤退の2文字がないから徹底的にのらりくらり避けてるんだけどくそしんどい(真顔

(-37) 2016/11/13(Sun) 16時頃

【人】 竜機士 パメラ

あら、知ってるんだ。
……なら。

[一瞬だけ、異相の眼が不穏な色を示すようにしてから。]

引きあうのは間違いないでしょうね。
御魂の聖鏡《アーレ・シュピアーリョ》ともきっと。

[くすくす笑ってから、今はまだその時ではないと思い直したように。]

私はそろそろお暇するわ。
――終焉の戯曲《アルバ・ピエスフィーネ》を止める、その一点においては私たちは協力できるでしょう?

その時はまあ、よろしく頼むわね。

(100) 2016/11/13(Sun) 16時頃

【人】 竜機士 パメラ

[去り際に一度振り向いて。]

ねえ、知っていた?
真竜の魔眼《ドラゴンハーツ・イービルアイズ》にはね、別の意味も隠れているの。

他の2つもそうなのかしらね。

[その答えを聞くか聞かないかと言う辺りで。
彼女は竜機を呼び出すと去って行った**]

(101) 2016/11/13(Sun) 16時頃

竜機士 パメラは、メモを貼った。

2016/11/13(Sun) 16時頃


【人】 崇祈卿 ジムゾン

えぇ、運命が引き合わせるものですから、きっと。

[不穏な色にも意に介さず、穏やかに。]

そうですね、いずれ、そのときには。

[そう返し、去り際の問に答える前には、彼女は遥か空へと飛び立っていた。]

(102) 2016/11/13(Sun) 16時頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

……そうですね。
この鏡は、万里を見通し、過去、未来を見る事すらもできる神鏡。

映すものは、それだけではありませんが。

[この鏡は、すべてを映す水鏡。
万象を、人を。

人の願いの雫を貯め、映していく。
そして、それは。

人々の願いを叶えたのだ。最悪の形として。]

(103) 2016/11/13(Sun) 16時頃

【赤】 大魔道士 ニコラス

 それにしても。

[何という皮肉なのことかと魔術師は考える。
鏡が崇祈卿-ジムゾンの許にあるということの皮肉。
人の姿を写し出すのが鏡ならば、あれは人の願望を写し出す。]

 あれこそが『獣』を喚び出すための『依代-イコン』

[あれがあるところに『混沌』は現れる、帝国の研究者はそう結論付けていた。
だからこそ『剣-オットー』は『鏡-ジムゾン』の元へと現れたのだ。
今はら理解してはいないだろうが、しかしいつか気づくはずだ。
なぜあの『鏡』を手にしようとしていたのか。]

 だがもう遅い。
 『車輪-ホイールオブフォーチュン』は回り始めた。
 もはや誰も『運命の鎖』からは逃れられない。

(*11) 2016/11/13(Sun) 16時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
すり合わせなしでこの合致度合い

(-38) 2016/11/13(Sun) 16時頃

【赤】 大魔道士 ニコラス


 なぜ始末しないのですか?

[竜機士が去り白亜の聖堂に魔術師の声が響く。
一人佇むその主へと問いを投げかけるために。]

 貴方は、いや個体としての貴方ではないのかもしれないが。
 『混沌』は帝国によって二度消滅させられている。
 その鍵となるのが『剣』や『宝玉』であるのは間違いない。
 ならばなぜ奴らを生かしておくのですか?

[混沌の獣は空間を歪め現実を浸食する。
否、空間ではなく世界を組み替えている。
それは即ち世界そのものであり人が抗えるものではない。
この白亜の男はその気になればいつでも始末できたはずだ。]

(*12) 2016/11/13(Sun) 16時半頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

―異形―

世界の、目前の大きな脅威は獣だ。
しかし、それに囚われてはいけない。
もう一つ、世界に今降り注いでいる危機があるはずだ。

そう、世界各地に出現し、人々を襲う異形だ。

それらは、獣が引き連れ終焉を導くという。
それでは、その獣が出現していない時代も人狼などという形で人々に厄災を齎していたのは何故だろう?

答えは簡単だ。

(104) 2016/11/13(Sun) 16時半頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

人が、それらを産みだすのだ。

人々の心に生まれた罪《欲》が星に溜まり、異形を産みだす。
異形は人を襲い、異形の襲撃により心が飢えた者たちが罪を犯す。
永久機関だ。

更に、欲深い人間達は戦い、尚も疲弊を繰り返す。

鏡は人間の汚濁を写していた。
そして、その罪を異形と、獣として顕した。

ここまでが、歴史の裏側。
帝国の魔術師達が、あと一歩のところまで辿りついた真実。

(105) 2016/11/13(Sun) 16時半頃

【人】 崇祈卿 ジムゾン

しかし。
その理を知らぬ大衆は、最早疲れてしまった。
知っていたとしても、回避は不可能だった。
終わらぬ戦。
迫り来る異形の脅威。
近い未来訪れる終焉。
そうでなくとも、常日常の小さな悲嘆、恨み、憎しみ、怒り……
それらから逃れたい、そう思う彼らを誰が責められよう?

たとえそれが、"終焉"を冠する浄化の獣《神》を産みだしたのだとしても―――*

(106) 2016/11/13(Sun) 16時半頃

【赤】 崇祈卿 ジムゾン

彼らも、私にとって救うべき人類の一人ですから。

[慈愛の声で答える。]

なるべく、犠牲は小さく。
人々すべてが、等しく、恒久の安寧と和平を。
それが、貴方がたの望みでしょう。

(*13) 2016/11/13(Sun) 16時半頃

【赤】 崇祈卿 ジムゾン

満たされぬから、他から奪う。
妬む。
怒る。
嘆く。
殺し合う。

それでは、皆平等に。
同一と化してしまいましょう。
神-わたし-の下、すべてが満ち足り、巡り、欲もなく、争う事もない世界を。

すべて、蕩けて、溶かして、混じり合えてしまいましょう。

(*14) 2016/11/13(Sun) 16時半頃

【赤】 崇祈卿 ジムゾン

個など必要ない。
そうあればこそ、諍いは生まれるのですから。

皆が望んだ恒久の平和への祈り。
それこそが、世界の最も望むものでしょう。

[甘く、囁くような声色で。
人が人であることを完全に否定したその結論で]

さぁ――――

(*15) 2016/11/13(Sun) 16時半頃

【赤】 崇祈卿 ジムゾン

すべてを、無くし《救い》ましょう。

[あまりにも綺麗な、完璧すぎる微笑みを浮かべた。]

(*16) 2016/11/13(Sun) 17時頃

崇祈卿 ジムゾンは、メモを貼った。

2016/11/13(Sun) 17時頃


【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*>>*12だって襲撃できないんだもの……


(超システム事情

(-39) 2016/11/13(Sun) 17時頃

【赤】 大魔道士 ニコラス

 なるほど……私には至れぬ境地ですが。

[生まれ出でて200年以上を刻み、どれほどの魔術を身につけ『賢者』などと超越者を気取っていても所詮はたかが人の身でしかない、ということなのだろうと魔術師は考える。
だがこの神を称する者の言葉が真実であるならそれは超越者、即ちこの魔術師や竜機士こそが彼の『敵』であるのだ。]

 だが私の望みは貴方作る世界の完成だ。
 哀しみも苦しみもない世界。

[ありえぬが故にそれは『混沌』と呼ばれる。
その在りせぬ世界を見たいがために魔術師は『混沌』へと力を捧げる。]

 だ…ら私は…方と……る。

(*17) 2016/11/13(Sun) 17時頃

【赤】 大魔道士 ニコラス

~夢現の塔~

 はぁ……はぁ……。

[塔の最上階、その自室で魔術師は肩を揺らして呼吸を整える。]

 塔の魔法陣-バックアップがあってもこの程度か。
 やはりあの街への干渉は容易ではないな。

[塔は大地から大気から魔力を吸い上げている。
その支援があって尚その白き街への魔術行使はこの大魔道士を以てしても簡単のことではない。
先の様にナニモノかを依代にすればそれは比較的容易にもなるのだが。]

 結界ともまた違う。
 力そのものが霧散するような何か。

[それこそが『混沌-カミ』の力ということだろうか。]

 いずれにせよ。
 やることは一つだ。

[あれが人の望みを叶えるものだというのならば、世界の行く末を決める権利は人にある。
つまり『獣』を討ち果たす者とそれを護る者の戦いが決めるということに他ならない。]

(*18) 2016/11/13(Sun) 17時頃

【赤】 崇祈卿 ジムゾン

[これが、純粋な暴力の破壊の化身として顕現したならば、あそこで殺していたかもしれない。
しかし、あくまでこの獣《神》は、人類を救うという名目のもと顕れた。
故に自己などほぼないものの、行動理念はあくまで救済なのであった。]

それに、もうすぐ最後の贄がやってきますから。
永く続いた連鎖は、此処で断ち切りましょう。

古の大賢者。
貴方にも、幸福があらんことを。

[しかし、万民の幸せを良しとせぬ者がいるならば。
それは、今度こそ、排除しても仕方がないのだ。**]

(*19) 2016/11/13(Sun) 17時頃

【独】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

/*
なんか世界詰んでるっぽいから浄化されてもいい気がしてきたぞう。
なるほどなるほど、帝國はそっちの方向ね。
よかったなんか情報伝達精度が怪しい結社に残ってる話って事にしといて。

それで、こっちどうするかなあ。
あんまり動くとオットー大変じゃない?昨日も把握で落ちたみたいだし。

(-40) 2016/11/13(Sun) 19時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

[――栄光を求めることなかれ。

『結社』の語ることなかれ。
『異形』を語ることなかれ。

『結社』人に知られることなく。
『異形』人に知られることなく。

全てを闇に葬り去れ。
最初の結社の総帥の残した掟の"意味"は、今は語り継がれていない。]

(107) 2016/11/13(Sun) 19時半頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
場面が動かないかな

(-41) 2016/11/13(Sun) 20時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

[男は魔力で作った不可視の足場を蹴って。
後方宙返りで屋上へと着地した男の手には引き寄せた弦のない弓。]

 全く、キリのない。

[町の人々の悲鳴が聞こえる。
哀しみの、怒りの、絶望のそれが響くほどに、異形達は勢いを強めているかのようだ。]


 ―― あまり、街中では使いたくないんですよ。


[握りに薄刃を仕込んだ弓を握り構えれば、流れた血が伝い真紅の弦と矢を成す。]

(108) 2016/11/13(Sun) 20時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 

 ―――― 千里眼《エネミー・サーチ》

 ―――― 標的捕捉《ターゲティングオール》


[――パキン
手持ちの『偽りの賢者の石』が砕ける音がして、空間把握の魔術が増幅《ブースト》されるのを感じる。
そして、血の弓を上空に向け引き絞り。]

(109) 2016/11/13(Sun) 20時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 ―――― 血染めの矢雨《フェイタル・アロー・レイン》

[放たれた血矢は上空で炸裂する。
針のような無数の血の矢雨と成ったそれは、血の雨とは違い正確に町に溢れる異形達へと降り注ぎ、その命を奪っていく。]

(110) 2016/11/13(Sun) 20時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 … 後で、火で始末しないと
 あちらは、どうなったでしょうか。

[眩暈がした。
殆どの異形を始末したとはいえ。
血と魔力を使いすぎた男の身体は少しふらついた。

『剣』を持つ守護者と、毒血の効きにくそうな『金属人形』どうなっただろうかと振り返った。]

(111) 2016/11/13(Sun) 20時頃

結社員《ウルフズベイン》 アルビンは、メモを貼った。

2016/11/13(Sun) 20時半頃


【人】 宿屋の女主人 レジーナ


   『金属人形-ゴーレム』 か――



[一つ目の巨体>>69
 ともすれば、この小宿など一踏みというほどの]


  ッは、こんなババア一人相手に
  ずいぶんとまあ たいそうなモン送ってきちまって


[巨兵のその動き>>71
 どうやら狙いは女一人>>72

 慎重なのか自信がないのか――まあ後者ということはないだろう]

(112) 2016/11/13(Sun) 20時半頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ


  壁に穴でも開けたら ただじゃおかないよ!



   囚えよ


        茨の拘束《ローゼン・ジェイル》


[これはどこぞの結社から“奪”ったのだったか
 遠い昔のこと どちらでもいい

 巨兵の足元
 その地面から茨が伸びる
 足に――胴に――腕に――
 無数に絡みつき巨兵を締めあげる

  柔よく剛を制す

 柔らかな茨はぴたりと獲物の輪郭を覆い 囚える
 しかし金属の腕をもってしても用意には千切れない]


  足止めくらいにゃなるだろう


[それ以上にはならないだろうが]

(113) 2016/11/13(Sun) 21時頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ


  おーい、アンタたち!


[再び表側の窓から顔を出す

 目を離していた間 どうしたことやらわからないが、
 まあそう遠くへ行ってはいないだろうさっきの二人に
 思いっきり声を張り上げて]


  そっちが済んだらさ、こっちもなんとかしてくれないかい!

  あたしゃ守りだけで精一杯なんでね!


[もちろん空かどっかから降って湧いた誰かが
 なんとかしてくれたって困らないのだが*]

(114) 2016/11/13(Sun) 21時頃

【人】 大魔道士 ニコラス

~sideゴーレム~

[絡みつく茨が鉄の人形を捕える。
人間の何倍もの力を持つゴーレムといえども容易に千切れぬ戒めに成す術はなし。
そうなるはずだったのだろう。

 ギチ

    ギチ


  ギチ

始めは小さく。
だがその音が徐々に徐々に大きくなる。

何の音か。

それはゴーレムの足が前へと出る音。
千切れぬ茨が絡みついたままゆっくりとだが確かに前へと出る。

───まるで地面ごと引きずるように!]

(115) 2016/11/13(Sun) 21時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

[茨に捕えられた金属人形-ゴーレム-がゆっくりと歩を進める。]

 関係ない、と。
 俺達の事も突き放しておいて都合いいですね。

[聞こえて来た女将>>114の声に、男は微苦笑を落とす。
それでも、異形殲滅を目的とする『結社』の男は、弓を番え屋根の上を駆けだす。

 ――キィンッ

駆けながら放った血矢は茨の合間を縫ってゴーレムの首辺りに当たる。
その場所が僅かに腐食するように黒ずむのは見えたが、ゴーレムの動きにはまるで変化がないようだ。]

(116) 2016/11/13(Sun) 21時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 自動人形《ゴーレム》は『核』の破壊が定石ですが、固い。

 それに。
 何処、か。

[弓を投げ捨て、血で片手剣サイズの赤刃を作る。
屋根の上を宿屋裏まで駆けて、最後は《不可視の足場》を創り、高く跳ぶ。

狙いは金属人形の額。

重力の勢いも込め、両手で頭上高く振り上げた赤刃を突き下ろす。]

(117) 2016/11/13(Sun) 21時半頃

【人】 大魔道士 ニコラス

~夢現の塔~

 んー……久しぶりだがやはりいいものだ。
 心なしか体内の『魔力-オド』が活性かされるような気分です。

[いつものローブを脱ぎすて亡き帝国の正装に身を包む。
その上から翡翠色のマントを羽織る、大魔道士≪マニュス・マグス≫の証を。
伸ばした髪も後ろで束ねて流せば額にはエメラルドの嵌め込まれたサークレット。]

 さてあちらの様子はどうでしょう。
 核を破壊されなければ十年でも百年でも対象を追い続けますからね。

[永続的に破壊するだけの鉄人形-ゴーレム。
その核は最も硬い胴体の中、人でいう心の臓に位置している。
強く硬く小細工のなく単純であるが故に強力。]

(118) 2016/11/13(Sun) 21時半頃

大魔道士 ニコラスは、メモを貼った。

2016/11/13(Sun) 21時半頃


【独】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

/*
かっこういい技はいいけれど。
俺そろそろ過労だと思うなーがんばってほしいなー。

そんな強くないよ俺は。

(-42) 2016/11/13(Sun) 22時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
オットーの戦いが見たいけど来ないかな

(-43) 2016/11/13(Sun) 22時頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 ―――― 破砕《ブレイク》

[紅刃は手元まで金属の額を貫いた。
血の刃は男の力ある言葉によって、ゴーレムの中で破裂する。
金属同士を激しくぶつけ合うような高い嫌な音が響くのに、ゴーレムの雄叫びが重なった。]


 … 頭、じゃない。
 なら胸か。面倒な。

[より一層の力で茨を破らんと暴れ出したゴーレムから飛び降り、屋根の上に退避した男は険しい顔をして。
他二人はどうしているかと、そちらに視線をやった。]

(119) 2016/11/13(Sun) 22時頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ

[囚われながらも歩みを止めぬ人形>>115


  ――ふん、やっぱりそう長くは持ちそうにないねェ


[拳を握り込み、拘束の力を強める

 一度手中におさめた力とはいえ
 老いた身体で扱うには限界がある

 結晶の守りか、茨の戒めか
 いずれか、あるいはいずれもか
 解かなければ攻撃には回れない]



  傷の手当てか骨拾いくらいはしてやるよ!


[弓を番える男>>116ににやりと笑う]

(120) 2016/11/13(Sun) 22時半頃

宿屋の女主人 レジーナは、メモを貼った。

2016/11/13(Sun) 22時半頃


【独】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

/*
やっぱりこれトドメしなきゃいけないやつだ―!

そんなキラキラしいわざないよー!!!

(-44) 2016/11/13(Sun) 22時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 やれやれ、足止めは頼みますよ。

[ぼやくような言葉は女将>>120ともう一人の守護者に対して。]

 わが師と違って。
 少し、時間が掛かりますから。

[血の剣をまた新たに創りだす。
手指の先が冷たく、軽い痺れのようなものを感じながら、もう片方の手で『赤い石』を取り出す。
引き寄せ《アポート》で取寄せるとはいえ、このペースで使って師匠の所まで在庫が持つのかどうか。]

(121) 2016/11/13(Sun) 22時半頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ


  ……やっぱり力にはパワーかねェ


[だれか一人くらいなら増幅させられないこともない

  『結社』の男か
  『剣』の男か――]

(122) 2016/11/13(Sun) 23時頃

【人】 竜機士 パメラ

― 天空 ―

『貴女の"それ"が本物ならば、おのずと引き合うでしょう。』

そうね、私のこれがある限り。
引きあうと言うのは正しいわね。

[昂ぶった力を抑えるように。
額の前に手を持ってきて二言三言何事かを唱えていく。

そうすると異相の眼《オッドアイ》は元に戻っていた。]

(123) 2016/11/13(Sun) 23時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
人員不足をNPCで補うのは反則でしょうか。
でも3日目が最終日なんですよね。

(-45) 2016/11/13(Sun) 23時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
でもジムゾンが表だって戦わないのならこうでもしないと二日目までやることないですし。
でも余計なお世話ですね。

(-46) 2016/11/13(Sun) 23時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
でも
これを踏まえて明日から誰と誰のコアが合うかわかりますね
アルビンはどこでも誰とでもなんでもできそう

(-47) 2016/11/13(Sun) 23時半頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
離席の際には何かしらアクションを置いて自分のターンはエンドさせてから離れたほうが他の人も次に行きやすいですよー。

(-48) 2016/11/13(Sun) 23時半頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
うーん
明日からのペースが難しい
土日でこの進み方だと少し不安
平日の方が早くなるとかあるのかな?
ちゃんと更新際に盛り上がりを持ってかれるだろうか
自信無いな

(-49) 2016/11/13(Sun) 23時半頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
24hで打たれて変身したいんだけど
難しいかな

(-50) 2016/11/13(Sun) 23時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 ―――― 標的捕捉《ターゲティングワン》

[暴れ動くゴーレムの胸に向け血の剣先を向ける。]


 " 我は世界を掌握す "
 " 虚ろなる空よ "


[世界に満ちる魔力-マナ-を見極める。
黒曜石の瞳を金光が帯のように過ぎる。]

(124) 2016/11/13(Sun) 23時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 " 歪み "

[パキリと石が割れて。
手元から剣先に向け魔法陣が幾重にも展開していく。]

(125) 2016/11/13(Sun) 23時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 " 削れよ "

[血の剣を大きく振り上げ。]

(126) 2016/11/13(Sun) 23時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 

          デッド オブ フィールド
          空 間 切 断


[――――――。

血の剣を振り下ろした瞬間。
ゴーレムの胸の金属と其処に絡みつく茨が。

音も無く、消失した。]

(127) 2016/11/13(Sun) 23時半頃

【人】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

 … ちっ、浅いッ!

[僅かに目標がズレた。
増幅《ブースト》と時間をかけて漸く使えるような高等魔術≪ハイエンシェント≫は、ゴーレムの内側の『核』も半分ほど削り取った。]

 止めを!

[反動に膝をつきながら叫ぶ。]

(128) 2016/11/13(Sun) 23時半頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
オットー1日半動きなしかー
メモ張ったっきりだし
アルビン大変だね

(-51) 2016/11/14(Mon) 00時頃

【独】 結社員《ウルフズベイン》 アルビン

/*
ターゲットしてても微妙に外す消失魔法とかこわくてつかないね。
あいてがデカくて、拘束でもされてない限り。

どうすっかなあ、ちょっとだけ様子見てないならゴーレムには死んでもらう。

(-52) 2016/11/14(Mon) 00時頃

大魔道士 ニコラスは、メモを貼った。

2016/11/14(Mon) 00時頃


【独】 大魔道士 ニコラス

/*
こんなに動きが鈍いならゴーレム出さなきゃよかった

(-53) 2016/11/14(Mon) 00時頃

【人】 宿屋の女主人 レジーナ


  ったく、締まらないねえ!
  一撃でやっとくれよ!


[振り下ろされる一撃>>127
 しかし巨兵を停止させるには至らない>>128

 悪態吐きながら女は余力のギリギリで術式を展開する]




  さあ、決めといで

   ――外すんじゃないよ!


[『剣』の男の能力を一時的に増幅させる――――!**]
 

(129) 2016/11/14(Mon) 00時頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
オットー待ちにw

(-54) 2016/11/14(Mon) 00時頃

宿屋の女主人 レジーナは、メモを貼った。

2016/11/14(Mon) 00時半頃


【人】 竜機士 パメラ

さて、と――

[どこへ向かうのか。
あまりもう時間は残されていない。

刻が満ちれば始まってしまうのだから。]

(130) 2016/11/14(Mon) 00時半頃

【独】 崇祈卿 ジムゾン

/*
どうせオットーの村建てなんかリアル死んでそうなんだけど

(-55) 2016/11/14(Mon) 00時半頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
村のコンセプトとしては邪気眼発症すればいいんだし話はどうでもいいのかな
適当に「カッコよく」戦ってればいいか

(-56) 2016/11/14(Mon) 00時半頃

【独】 大魔道士 ニコラス

/*
さすがにメモに書いてもスルーされたんじゃこちらから接触はできないなー
次もスルーされたらと思うと悲しくて泣いちゃう

(-57) 2016/11/14(Mon) 00時半頃

竜機士 パメラは、メモを貼った。

2016/11/14(Mon) 00時半頃


結社員《ウルフズベイン》 アルビンは、メモを貼った。

2016/11/14(Mon) 01時頃


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