
824 幻鏡堂にて、君と出会う【第二幕】
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が8人、聖痕者が3人、人狼が1人いるようだ。
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……ジッ、……ジジッ……タララ…タ、タ…… ザーーーーーー……
(0) 2016/07/03(Sun) 00時半頃
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[客人を案内したのは、二階へ続く階段―――の、下。 階段下には知らなければ誰も気づかないだろう、観音開きの隠し扉があった。 低い扉を開き、身を屈めて中に入れば、さらに下へ続く階段。]
どうぞ、こちらへ。 少々足元が暗いのでお気を付けください。
[手持ち燭台に明かりを灯し、 先導して少々急な階段を下りてゆく渚。
店の地下と言うには少々長すぎる階段は、 十三段を超えたあたりから数えることも止めてしまっただろうか。
来た道を振り返り後ろを確かめても、 潜った隠し扉は手の平に隠れるほど小さくなった。]
(1) 2016/07/03(Sun) 00時半頃
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[木戸を横に引いて開ければ、奥には四畳半ほどの和室が一部屋。 さらに奥には二枚の襖があり、渚がそれを静かに開くと、奥には十畳ほどの【応接室】らしい和室が広がっていた。 四角い部屋の四方には、二枚一対の見事な襖絵がある。
正面の襖には満月と薄。 右側の襖には白い冬椿。 左側の襖には紫色の藤。
そして部屋に応接室に入り後ろを振り返れば、 卯の方角に舞う薄紅の桜色。]
基本はこちらの応接室を使って頂ければと思いますが、 他のお部屋もご自由にお使いください。 部屋はそれぞれ 【白椿(しろつばき)】、【朧薄(おぼろすすき)】 【山藤(やまふじ)】となっております。
[襖絵を開けば、奥には四畳半ほどの和室が続いている。]
(2) 2016/07/03(Sun) 00時半頃
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/* はい、間違いなく村人でございます。
懐かれた、不思議!(一部は懐いたのと違う 実は、今回は積極的に契約の方向に動かないつもりなのですが 保護者モード入るとなにしでかすか判らんからな……
保護がどこに向くかが一番の問題でね!!(
(-0) 2016/07/03(Sun) 00時半頃
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[案内してきた客たちの視線は、 この不思議な地下室へ向けられていたか。 それとも応接室にいた先客の三人に向けられていたか。]
雉ノ目さん、薫さん、瑠璃花さん お客様をお連れ致しました。
[彼らの紹介も兼ねて、応接室で待つ三人の名を呼ぶ。 客人たちの名も、尋ねられれば【聞こえて】いたから答えることはできるが。]
私は、こちらの【野桜(のざくら)】に控えております。 御用の際は、どうぞ遠慮なくお呼びください。
[部屋に集う三体と七人に恭しく頭を垂れた。*]
(3) 2016/07/03(Sun) 00時半頃
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[秋月嬢を庇った言葉に彼女は心を打たれた様で>>0:219。 自分が礼を言う、という言葉に此方は静かに首を振ってこれ以上何も言わなくて良い、と暗に示してから。
此方からの紹介が終わる頃に、宵谷が自分の事を僕呼びしていた事に秋月嬢は疑問を抱いていた>>0:220。 彼が己の事を僕呼びしていた事に慣れていた娘は普段の事と捉え気にしてなかったのだが。 其処に関しては宵谷に任せるつもりで視線を向けていたら。
先程茶を勧めていた麗人が帰ってきたのと同時に心を持つ人形の事を告げる>>0:216。]
心を持つ人形……、本当に居たのですね……。
[案内しようとする麗人に、此方は戸惑いの色を見せ不安を見せるのだが。 他の人が会いたいと口にしてるのも然り、今未知に怯えていたらダメだと思い、一歩踏み出して。]
私も、会いたい…ですっ。
[弱々しくとも、確りとした娘の意思を示した。 此方の言葉を聞いてくれたのか分からないのだが。 隠し扉を開き地下への階段を降りて行く麗人の案内の元、他の人達も地下に向かう背中を追い、娘もまた歩を進め日の当らぬ地下へと向かおう**]
(4) 2016/07/03(Sun) 00時半頃
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[肌蹴ていた服を整えた時だった。 彼が外に出て少し経てばまた襖が開いた。
男の後ろに居たのは数えれば七人ほどの人間の姿。 青年たちと違う、感情を持った人間。>>3]
……初めまして?っていえばいいのか。
[青年はソファに腰かけたままその七人に視線を向け眺めて、 物珍しい人の数に、何処か手が震えた気がした。
否、それを誤魔化すべくマフラーを軽く掴み、 深呼吸をすれば残っていたティーカップの中身を飲み干した。*
(5) 2016/07/03(Sun) 00時半頃
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/* !?
ト書き〆の[]が消えてるぞ!?!?!?
(-1) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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/* あっ今日日替わりでした!?(1日間違えてた)(どうやってその間違いを犯せたのか)
わーい!赤の聖痕者だよーん!
(-2) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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[身構えぬよう 家令が綴る言葉は遠い。
友の席は、空きて久しいけれど 当面が終わる日が近いこと>>0:235望み。]
…貴方のお眼鏡叶う人形がいるなら…
[それを欲するは、ほとりでありなさい。 自律は自立になりえぬ。されど、人の心を持ったなら その子らも、選ぶ権利があるのだろう。ならば。 香水の伴なれど、此処を訪れたほとりもまた同じ。
独り言を拾うわけでもない、けれど>>0:236。 幼馴染の香水が、思う心は忘れないで。]*
(6) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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[問いかけに答える名は、渚>>0:233 それは自律人形より聞くよりも、サロンでよく耳にした名。 それと同じだと。わずかばかり目を見開きて。]
渚とは…私は秋月と申しますのよ
[恭しく頭を垂れる彼にそう答え。 店主は他にいるのかしら。と呟きて彼の案内を受け。 進む>>1観音開きの隠し扉。まぁと感嘆一つ。 低い扉を進み、下へ続く階段を進み]
なんだか、秘密基地のようですわ。
[先導へ続く手は当たり前のように 転ばぬ杖を、家令に望み。奥へ奥へと続く階段。 その先へと進んでいく、どこまでも続くかのような。 錯覚ととも、振り返ることもなく、たどり着いた木戸>>2]
(7) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 01時頃
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[其れは【応接室】のよう。 まさに客人を迎え入れるにふさわしき間と。襖絵。 描かれた花は、名のごとくとりどり。
開かれた和室を少しみた後。 ――先客たる三人を、香水の目は捉えた。 その名を呼ばれ、彼らが反応をみせる。 人ではない、人に似た、本来自立を持たぬ自律人形。 だが、彼らには心があるという。]
初めまして、お三方。私、秋月と申します。
[そんな彼らに向き、声をかけ。 一歩近づきて>>5ティーカップを飲み干すのを見つけ それが、人が緊張を和らげるための仕草とも見え]
ええ、初めましてですわよ? 貴方の名はどれかしら?……ねえ。
『緊張』しているの?
[思わずといった形で早速、お嬢様の好奇心が顔を出した。]**
(8) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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――応接間――
[襖が開き>>1:3、部屋を出て行った彼が再び戻ってくる。他の人を引き連れて]
あ…。
[先ほどは大丈夫と言ったが、こんな大人数の人間を初めて目の当たりにして、震える手が無意識に再び服をぎゅっと握りしめていた]
その、えっと。
[何か言わなくては。そう思うものの、言葉が上手く紡げない]
お、お入りに、なってください。
[なんとかそれだけを口にできた]
(9) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 01時頃
お嬢様 カスイは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 01時頃
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[>>0:230秋月の指摘にそういえばと。渚と名乗った店の者へ。 店主は留守のもようだ。代わりだと言われれば、そうなのだろうと疑いや疑問も持つは知らず。]
渚さん、だね。 俺は西野。 よろしくお願いします
[と軽く会釈を返したか。]
(10) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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[人形の肌が人間を悩殺できるか、という話である。>>0:231 ]
できるかどうだか、やって見なきゃわかんないだろ。 おっ、いいよ、やってやろうじゃん。人形に羞恥心なんぞありやしねえや。
[言うが早いかズボン吊りを横に外し、シャツの第一ボタンに手をかけた。]
むしろ懐かしいってもんだよ。 ボクがここに来たとき、すっぽんぽんの真っ裸だったんだからね! 花押だって見せちまうぜ。 瑠理花もやるかい?
[自分の冗談にゲラゲラ笑いながら軽業めいた動きでくるっと回り、椅子の背もたれに脚を引っかけて、逆さまになってみせる。]
あ、雉ノ恵。ボクに惚れるなよ? 人間だったら近親なんたらって――
[そんなことを話しているうちに、襖が開いた。]
およ?
[薫はそのまま、椅子に変に引っかかったままで客と初対面したのであった。一応すぐに座り直したが、緊張感のないことこの上ない。**]
(11) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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[心ある人形に会うことを望み案内を乞えば 他の客人たちも皆同じように是を返し 先を行く渚の後をついて行けば、案内されたのは隠し扉の先>>1 地下へと続く階段に、こんな所があるとは聞いていなかったと思いながら 足元に気を配り、他の迷惑にならぬ程度に慎重に階段を下りていく。
どれだけ降りたか、ようやく辿り着いた木戸の向こうには 地下とは思えぬ小さな和室 その先の襖を開いたなら、目に入るのは広間と そこにいた先客の姿。>>3]
ここは……
[ぐるりと見渡せば四方には見事な意匠の襖。 それぞれの部屋の名を示し、 そうして先客の名を呼ぶのに、もう一度視線をそちらへと向けた]
この方達が、その…?
[あえて問わずとも、そして答えを得ずとも、 ここにいる三人が「心ある人形」なのだと自ずと知れるか]
(12) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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[先客たちの様子はどうだったか まず先に口を開いたのはマフラーを巻いた青年…の自律人形>>5 向けられた言葉と、深呼吸をする様子に 確かに彼らには他の人形にはないものがあるのだと悟った]
初めまして、ね。 こうして会う事が出来て嬉しいわ
[そうして、どこか戸惑うような少女にも 心配は要らないのだというように笑みを向けて>>9]
驚かせてしまったかしら? もし、不快だと思う事があったら、遠慮なく言ってね?
そうそう、私の名前も言わなくてはね 私は高円寺美波、と言うの。よろしくね。
[そう名乗って首をかしげる。 此方を見て、慌てて居住まいを直す様子も視界に捉え>>11 人形とはいえ性格はそれぞれまったく違うのだな、と言う感想を抱き この貴重な時間に、少しでも彼らを知る事が出来ればと願った。*]
(13) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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/* >>11 かwwおwwるwwさんwwwwwwww
(-3) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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/* 変なことやってる癖に発言が遅くて申し訳ない……!
(-4) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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絵描き エンジは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 01時頃
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―― 少し前 ――
いやそれをなんで俺がやらなきゃいけねぇんだって話だよ。 ………お前は本当に変わってるやつだな。
[ボタンに手をかけ始めればはぁ、と溜息を吐き、 本へと視線を映した。>>11]
それは昔の話だろ?今は立派に服を着てるじゃないか。 アーはいはい、凄いですねー立派ですねー。
[棒読みの様に視線が交わる事無く告げて、 だから逆さまになってることも見えてない。]
残念ながらそんな感情はない。
[否、残念なのかはわからないが。**]
(14) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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―― 応接室 ――
[その人間達は中へと入ってきただろうか。 先ず話を掛けられたのは、如何にも上品な女。 名は秋月と言うらしい。>>8]
…宜しく。
―――俺は雉ノ恵だ。 ………別に、そんなことは 、ない。
[明らかに動揺を見せるも言葉だけは一丁前。 知らぬ間に震えは止まっていたが、 右を見ても、左を見ても人間の姿に何度か瞬きをした。
そして初めまして、と次いで掛けられた方へ>>13 ぺこりと頭を下げた。*]
(15) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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―地下へ向かう前―
[スズがタマさんと呼ぶ声を聞いて、彼女とより近づけたようで嬉しかった。>>0:227]
うん、急には…呼びにくいよね。
[それでいいよと肯定する笑みを見せながら。
こうして彼女と言葉を交わしていれば、こちらを見て首をかしげるお嬢様が目に入る。>>0:220 一人称が気になるらしい。が、何と説明したものか…。 …と巡らせていれば、気遣ってくれたスズがこちらの事を紹介してくれたので、こちらからも挨拶を。]
(16) 2016/07/03(Sun) 01時頃
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ただいま紹介して頂いた、宵谷と申します。 「待宵亭」という旅館でして、ここ壱号の…零号とをつなぐ橋の近くに構えさせていただいているんです。
古い旅館なので、名前だけでも知られていたら嬉しいですね。
[秋月…という名前を聞いても上流階級の名家については疎く、これ以上の対応は出来そうになかった。 もしかしたら、女将なら…知っているかもしれないとは思いつつ。]
(17) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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[自己紹介を終えたところでお嬢様の方を見れば、まだ疑問は解消されていないかもしれず。 今後付き合うのに支障があったらいけないとの思いから、打ち明けておくことにした。]
……ええと、やっぱり分かる人には、分かりますよね。 スズちゃんはもちろん知っているんですが…… 僕は女性ではないんです。 この着物は趣味で着ているだけなので、あまり気にしないで頂けると…
[この声は、側にいる家令にも届いた事だろう。さて、何と思われたやら…?]
(18) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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[渚。そう、名乗っただろうか。 ふと、脳裏に引っかかった名前を反芻しつつ、誘われるままに隠された扉をくぐる。 下りる階段を数えることはしないが、やはり人間であるのだから、暗い場所はそれなりに怖い。 そう、と、壁に手を沿わせたのは、ごく自然な流れだろう。
開いた襖の向こう、並んでいた彼ら。 青年には、一瞬、彼らは人間にしか見えなかった。 人形という者にあまり接した経験が無かったからかもしれない、だがしかし。]
……。
[なにやらとんでもない格好をしていた、恐らく少女>>11に、目を奪われて。 あられもない、といえば言いすぎだろう、だがあまりそう言ったことに免疫の無い青年は、反射的に赤面した。 というか、とりあえず、男装って時点で結構なんかこう、エロティックだ。 つぃと目を逸らしたすきに、件の少女は体勢を治した様だったが、しばらくそちらは見れない。
誤魔化す様に泳がせた視線が、控えようとする渚>>3を捕える。 目が、合った、気がした。]
なぎさ、という名を、聞いたことがある。
[とっさに口を突いて出たのは、青年自身にも意図の分からない言葉。 別段何かに言及しようというつもりもない。 それどころか、おそらくあの幼馴染の口からきいたのであろうその名前が、誰を指していたのかすら分からないままに、口にした。]
…あー、あぁ。 すまない、忘れてくれ。
[我ながら支離滅裂である。再度誤魔化す様に、そっと呟いて、目を逸らした。]
(19) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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[話しの合間に店内を見るが、飾られているのは品の良いアンティークばかり。 だと言うのに、あちらこちらから心を持つ自律人形という言葉が多く聞き取れた。 他の人たちはそれを見る為にやって来たのだろうか。 心を持ち、人になった人形があるという噂については知っていたが、このアンティークショップが噂の元だったとは知らずにいた。
自分はこれまで、壊れた人形が捨てられるのを何度も見てきた。
たとえ人形であっても心は宿る――姉と自分はそう信じていたが、周囲の大人たちにはそれが通じなかった。 そんな大人たちが、人形の内に生まれる心の声に触れることが出来たら、うちでたくさん働いている子達をもっと丁寧に扱ってくれるのではないかと、常々考えてはいた。]
(20) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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[緊張を隠そうとする雉ノ恵。 どこか怯えた様子の瑠璃花。 二人の反応を見て、壁際に控えながら申し訳なさを感じて胸が痛む。
やはり、もっと少ない人数の方が良かったのではないか。 数撃てば当たるとは確かに言うが。 これほど大勢の人に取り囲まれる経験は、幻鏡堂を訪れて久しいはずだ。
三人が幻鏡堂へやって来た経緯を知るだけに、彼らを見世物か何かにしているように思えて、酷く申し訳なくなる。
そう思えば、不意に口から言葉が飛び出ていた。]
皆様、あまり一度に取り囲んで彼らを苛めないでくださいね。
[ついでに。 ぐるりと椅子へ逆さに座る薫の足へそっと手を伸ばし。]
薫さん。 あまりお転婆をしてはいけませんよ。
[これがスカートや着物だったらどうされるんですか、と。 半ズボンを履く彼女に小さく小言を漏らした。*]
(21) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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[案内を受けて、できればなるべく女性を先にと思い、後ろの方でついていくだろう。 感温開きの隠し扉に、下へ続く階段。 辿り着くのは木戸。進みゆく先は【応接室】らしき、和室。 見事なものだと感嘆の息を漏らす。 >>3 渚が呼ぶ、雉ノ目さん、薫さん、瑠璃花さん、とは三人の名前は恐らく先客の3人か。 渚に呼ばれた彼らの反応をみて本当に人形なのかと思った。 心のある人形は、なんだかまるで。 いや、見かけで判断は失礼か。 各々の3人>>5>>9>>11のそれぞれの反応に、慌てて座り直した子はなんだかおもしろい子だなとは思った。]
面白い子もいるんだね。
[そうぽつりと呟いて彼らへと視線を向ける。]
初めまして、こんにちは。 俺は西野 伊織だ。 どうぞ、よろしく。
[そう挨拶をしたか **]
(22) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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/* 薫ちゃんかわいいなー
安吾さん、変態じゃないんだよ。 悲しい位に童貞なだけなんだ。
(-5) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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[自己紹介してきた香水>>1:8や美波>>1:13に。 客に先にさせてしまったことに気づき、慌てて口を開いた]
は、初めまして。瑠璃花と、申します。 よろしくお願いします。
[ぺこりと勢いよく頭を下げた。]
そ、そんな、不快だなんて、そんなこと、ないです。 えっと、その、人とこんなに会ったの初めて、 少し胸の歯車がいつもより速く回っている気がします。
[香水が雉ノ恵に対して口にした「緊張」の意味は分からなかったが、きっとこの挙動に類したものではないかと推測して、優しく訪ねてきた美波にそう告げた]
(23) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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[姉の思い出に導かれるようにして訪れた店ではあったが、噂の元となっている店だったことは、偶然という言葉で片付けられないような気さえしてくる。
やがて、お茶を用意すると言って奥に行っていた、店の人がやって来て――>>0:216]
……ここに、いるんだ? …それを知らずに来てしまったけど、僕も会ってみたいな。
[良いだろうかという問いを含ませながら、言葉を落とす。
その少し後。 令嬢の問いかけに彼が名前を口にするのも耳に入り、きれいな名だと心に留め置くことにした。
皆が移動する後に続いて、案内されるままに地下へと足を運ぶ。**]
(24) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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[渚と名乗った代行は中性的な美貌を有した佳人だった。
軽妙な言葉を選び、持成しの姿勢を取るのに、 何処か遠くに覚えてしまうのも、その容姿が故か。>>0:233
宵谷に覚えたとは異なる違和感は言語化し難く、 正体を探る前に射干玉色を靡かせ、代行は身を翻す。 好奇心と言う名の不躾な詮索を打ち切るには案外、 丁度良いタイミングだと、令嬢の背後に控えて歩を踏み出した。]
外から見るよりもずっと広いのだな。 成程、だから小高い場所に建っていたのか。
[案内する店主代行に続く最中に、 独り言を漏らして脳内で間取りを描き、整合性を取る。 片手は当然、幼い主の支えとなりて、階段を踏みしめ。>>7]
(25) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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―――…それにしても、大した技術だな。 地下にこれだけの空間を作るとは。
[人形師と言う生業が、人外の技と呼ばれるのも頷ける。 地下に表れた小部屋は、まるで奥座敷にも似て、 幻鏡堂をかつて取り巻いていたと言う噂に真実味を帯びさせた。
幻鏡堂は、稀代の人形師が残した宝箱。>>2
箱の底に残るものは諸説あるが、悪しき気配は覚えない。 寧ろ、小さく鼻を鳴らすと、微かな茶葉の香りを覚え、 温かな気配に淡い呼気を散らかしつつ、令嬢の指先を解放し。]
(26) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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……心を持つ人形か。 それに人が惹かれると言うのも可笑しな話だな。
[零すは、先ほど受けた言葉を噛みしめるような独り言。>>6 正しくは客ではない家令は、他の面々に比べれば好奇も薄い。
だが、通された応接間の、 巧緻な人形らを目の当たりにすれば息を呑まざるを得ない。 誰も彼も、市井に出回る自律人形とは一線を画す。
青年型が一人>>5、少女型が一人……、否、二人>>9>>11 成程、これは一見の価値があると納得し、半歩下がって控え。]
(27) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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[早々、壁の花として退いたが、 視界の端に捉えたのは威勢の良い少女型。>>11
脚癖の悪さに一瞬だけ瞳を揺らすものの、 初対面の異性に向ける視線ではないと自律を込め、 主人の語尾に続けて自らの名を滑り込ませた。>>8]
―――…大河内だ。 俺の事は、あまり客として見ずとも良い。
[我ながら、愛想も足りず、悪印象に尽きる紹介だと思った。**]
(28) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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-回想-
[渚と言う名は、別段珍しくはない。 人形師黒鵜や人形技師一二三、瀬名と比べれば格段にありふれた名だ。 それでも、幻鏡堂の、と頭に付けば、多少は知る者がいるらしい。>>7]
秋月様…
[名のみを告げた渚に対して、姓のみを告げた令嬢。 聞いたばかりの姓を口の中で転がすように思案し、こちらこそよろしくお願い致しますと答えて返した。]
(29) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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仲居 タマは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 01時半頃
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[>>21不意に飛ぶ渚の言葉にああと頷いて]
ああ、そうか…、そうですよね。 なら、俺よりは女性の方のほうがいいそう?
[元々見たい、会ってみたいが目的ではあったし。少し離れようか。 じゃあ、どうしようかと、周りを見て>>19安吾の様子に首を傾げて]
安吾さん、何かあったのかい?
[赤くみえたのは多分見間違いだろうと思って。 まさか免疫がなかったとかはそんなことは知りもしない。 気になって話しかけてみた **]
(30) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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[何かに気づいた様な眼差しには
―――秘密ですよ、と。
お茶目さを滲ませた表情と仕草で、口元へ人差し指を立てて沈黙を促した。]
(-6) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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/* オオコウチがももてんさんかしら? [ナカノヒト当てが超絶苦手]
相変わらずイケメンだなあ。じじいじゃなくてもイケメンなのか…
[ももてんさんと同村したとき、2回ともももてんさんはイケメンじじいだったので、そういう印象が強い]
(-7) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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/* 幻鏡堂の空気好き過ぎて、 この場で呼吸出来てるだけで満足感が凄い。 みんな、凄い魅力的ですしさぁ! 本当にすき、幻鏡堂本当に良い村。
(-8) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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/* そして際立つ自分の拙さ。
お、おぉぅ…。
(-9) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 01時半頃
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/* カタカタと入力してたらキーボードの「A」の場所が反応しなくなったのね…。 これ致命的じゃない?(結局箱諦めて鳩に切り替えた)
(-10) 2016/07/03(Sun) 01時半頃
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-回想-
[長い長い下りの階段をおりる途中。 家令らしき男性の呟き>>26にくすりと笑みを漏らし、後ろは振り返らぬまま言葉を付け足す。]
この幻鏡堂は、八十年前に黒鵜が人形の為に造り遺した場所です。 設計には大工の棟梁の知恵を借りましたが、全体の構想などはすべて黒鵜の案によるものです。 ある意味では、この幻鏡堂も黒鵜が遺した絡繰り屋敷と言えるかもしれませんね。
[無機物であるはずの人形に心を宿せる者をカミサマと呼ぶなら>>0:211、愛と言う不確かなものを測り、それによって人になる奇跡を現実のものとした黒鵜は一体なんと呼べばいいのか。 浮かんだ疑問を言葉にすることもなく。
七人を後ろに連れて、ただひたすらに下へ、下へと下ってゆく。*]
(31) 2016/07/03(Sun) 02時頃
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[三者三様の反応に個性を感じ、 そして、それぞれに個別の心を持つのだと改めて思う。 「無垢なものでも歳月を重ねれば個性が生まれる」とは骨董についてだけれど 彼らの個性はそれとはまったく別のものだと、 その筋に詳しくない絵描きでも察することは出来た]
雉ノ恵さんと言うのね。 私は高円寺美波。呼びやすいように呼んで構わないわ。
[聞こえてきた名>>15を口の中で転がし、もう一度名を名乗る 呼び名を変に押し付けて、彼らを萎縮させてしまわぬよう気をつけながら
壁際に控えながら、人形達を心配するかに此方に声をかける渚に いつもと変わらぬ笑みのまま視線を向けて]
大丈夫よ、苛めたりなんかしないわ。 だって、私はこの子達と友達になりたいのですもの。
[人形を「友に」と言う、その言葉は、自律人形達にはどう聞こえたか]
(32) 2016/07/03(Sun) 02時頃
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瑠璃花さんと言うの?綺麗な名前ね。
[戸惑いがちに名乗る少女人形の、その名にふわりと感想を伝えて>>23]
不快なのではなくて、驚いたのね。 人に会うのが久しぶりなら当たり前の事だわ。 歯車が早く……人で言うなら、胸がどきどきする感じかしら? 怖かったり、するかしら?
大丈夫、ここにいる人たちはみんな優しいわ。 すぐに慣れなくてもいいの、ゆっくり、みんなとお話しましょう?
[瑠璃花を怖がらせないように少しだけ視点を下げて 緊張を少しでも解こうと励ますように声をかける。
自分は人形を求めに来たわけでは無いけれど 少しでも、その助けになれたならいいと、そう思っていた。**]
(33) 2016/07/03(Sun) 02時頃
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[七人を案内した後。 壁際に控えようとした折り、最初に店を訪ねて来た男…確か砂永と名乗っていたか。 彼と目があった気がして首を傾げる。>>19
告げられたのは、先の秋月の視線>>7をそのまま言葉にしたようなもの。
もし。 彼がその名を聞いた幼馴染の姓か名を口にしていたなら、渚の反応もまた変わっただろうか。 忘れてくれと支離滅裂な思考を誤魔化す砂永の、反らす視線を追うことはせず。]
お気になさらないでください。 別段珍しい名というわけでもありませんし。
[だから、気にしていないと。 そう告げる様に、うっすらと微笑んだ。*]
(34) 2016/07/03(Sun) 02時頃
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/* >>33 エンジさんの(中の人の)保護者欲が動いた感じかな…?
(-11) 2016/07/03(Sun) 02時頃
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絵描き エンジは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 02時頃
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―少し前―
「待宵亭」あら、 名なら従兄弟より聞いたことが、ありますわ。
[話好きな従兄弟より聞いたことが確か。 秋月の御用達というわけではないが、 其処に訪れたものがいることも確か、
箱入り娘がいったことはなくとも話は聞いて>>17]
まあ、…そうでしたの。 気づかず、申し訳ありませんわ。
[男が女の姿をする。 それは想像の範囲外、男であること。 跡取りこそを望まれる華族の世界では珍しく。 思わず、まじまじと見てしまいそうになり、
気にしないで。 と云う言葉に、ぶしつけな視線を。 投げてしまったかしらと思うと同時。 でも、殿方でも似合うものですね。と呟こうとした。
その頃か、現れた渚により地下へ続く隠し扉が開かれる。 幻鏡堂の主の名は華族間にてまことしやか流れる噂話。 試案顔の彼が、答えて返し、残す言葉に
こくんと1つ頷きて>>29 清涼たるスズが確かな意志示すのを心地よく聞き>>4 当たり前と>>25家令に支えられ着いた箇所。]**
(35) 2016/07/03(Sun) 08時頃
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―少し前―
「待宵亭」あら、 名なら従兄弟より聞いたことが、ありますわ。
[話好きな従兄弟より聞いたことが確か。 秋月の御用達というわけではないが、 其処に訪れたものがいることも確か、
箱入り娘がいったことはなくとも話は聞いて>>17]
まあ、…そうでしたの。 気づかず、申し訳ありませんわ。
[男が女の姿をする。 それは想像の範囲外、男であること。 跡取りこそを望まれる華族の世界では珍しく。 思わず、まじまじと見てしまいそうになり、
気にしないで。 と云う言葉に、ぶしつけな視線を。 投げてしまったかしらと思うと同時。 でも、殿方でも似合うものですね。と呟こうとした。
その頃か、現れた渚により地下へ続く隠し扉が開かれる。 幻鏡堂の主の名は華族間にてまことしやか流れる噂話。 試案顔の彼が、答えて返し、残す言葉に
こくんと1つ頷きて>>29 清涼たるスズが確かな意志示すのを心地よく聞き>>4 当たり前と>>25家令に支えられ着いた箇所。]**
2016/07/03(Sun) 08時頃
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[椅子に引っかかったままの少女型>>11 どうにも、その様子は奇妙で、それはそれで 好奇心を擽られ、密やかにリンゴを乗せてみたいわなど。 瞳揺らす家令とは別反応>>28令嬢には出来ぬ芸当に関心。 名は他のやり取りより、薫と知れた。
二人よりも小さく見える少女型が、>>9 声を発するは、か弱き声、不安げに聞こえ、 それは愛玩か、それとも、”感情”か。 過るは、打算めいた思考。 心優しげな高円寺の声は>>13よく通る。
瑠璃花と、花を名乗る少女型が、反応返すを横目。 苛めぬようと言う渚の言葉に>>21ええと心得た顔で答え]
(36) 2016/07/03(Sun) 08時頃
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[明らかな動揺を見せる雉ノ恵>>15 その顔をまじまじと見つめるは、 男性型を近くで見ることがない故。
秋月には数多くの自律人形が存在する。 それを管理するのは筆頭家令。 箱入り娘が許されるは愛玩ようの娘たち。 ―お気に入りの木ノ葉とは、異なる形、反応。]
雉ノ恵?あら、そんなことありましてよ。 ねえ、雉ノ恵はなんと説明されて此処にいまして?
[年頃の男児にこうと話しかけるは、はしたない。 けれど、彼は男性型であって男児ではない。 過ぎれば、家令が止めるであろう。と無言の信頼を寄せ。 問いかける言葉は、彼らにとって高慢に聞こえるかもしれぬ音程]
(37) 2016/07/03(Sun) 08時頃
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私、特別を探しに来ましたの。
―――私の”お友達”を。
[他”ふたり”にも聞こえる声音で綴る。 ひとでは、いけない。でも――、唯の人形でもダメ。 だから此処へ来ましたわと通る声が言い、小さく微笑んで。
先ほど語尾に続け自らの名を滑り込ませた大河内を>>28 一度振り返えり、小さな問いを乗せ、視線は彼ら三人へ戻る。]**
(38) 2016/07/03(Sun) 08時頃
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『上出来かしら――?』
[ほんの少しの茶目っ気を含む視線を投げ。 家令にそう問うは、誰にも見せぬ不安。
一瞬のこと、それはすぐ何もなく戻り。 先ほどの言葉を>>27忘れなきようと言い聞かせる視線。 それが寂しげなのは言いようない事実だけど、すぐ視線は前へ**]
(-13) 2016/07/03(Sun) 08時頃
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/* 秘話をつかっているのを見て使いたくなりました(おい 渚に返すタイミングがみつからない!!!
ふあああ、渚さぁぁん!!!(危ないやつ 瑠璃花ちゃん、薫ちゃん、雉ノ恵ちゃん三人ともかわいい
(-12) 2016/07/03(Sun) 08時頃
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お嬢様 カスイは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 08時半頃
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/* すずちゃんへの好感度がふりきれておる、この香水… 高円寺さまへのあぴーる!!!お姉さまぁぁ。って 女子ばっかに反応してんじゃねえよと言われそうである。
(-14) 2016/07/03(Sun) 08時半頃
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/* 百合ではない、けっして百合ではない 友達がほしいだけです。
(-15) 2016/07/03(Sun) 08時半頃
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/* あ、百合ではないってこの時点ではね 制限とかではなく、香水の性癖?
ユリにバラに転ぶかもわからんよーーう
(-16) 2016/07/03(Sun) 08時半頃
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[多くのヒトの数に視線が勝手に泳いでしまう。 それでも飲み干した紅茶のカップをローテブルへと置き、 呼吸を正しながら心を落ち着かせた。]
……美波、宜しく。
[呼びやすいように、と言われれば首を傾げて小さく口を開く。 随分とヒトは長い名前を使うものだと思いつつ。>>32
再度聞こえ、問われた方角へと身体を向けた。>>37 その後ろに更に長身の男が見えた様なら軽く会釈をしようか。>>28]
あまり、こんな人数を見るのが久しぶり過ぎたんだ。 もう大丈夫さ。 …さぁ、僕達みたいな出来損ないに会いたい人間がいる。 そうあの男に聞いた。
[説明というよりはあっさりと告げられただけ。 故に怯える瑠璃花も居れば、不安を隠そうと燥ぐ薫も健在。 ならば偽家族の兄なりに青年は平常心を保とうと思考が動く。]
(39) 2016/07/03(Sun) 08時半頃
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特別、か………。 お友達というのは、そこの後ろにいる長身ではないのか?
[彼女が振り返った先に見える男を顎先で指し、 礼儀と言うのを完璧にはこなせぬ人形は、 ただ思い思いのまま言葉を紡ぐ。>>38
改めてこの人達は青年らのような心を持った “人形”に 興味があるんだと認識。
―――――心はあっても、唯の人形なのに。*]
(40) 2016/07/03(Sun) 08時半頃
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出来損ない? 何処が?あ、いえ。
何処が出来損ないなのかしら。 木ノ葉と見比べても、貴方たちは違って見えますわ。
[心を落ち着かせるような仕草>>39 其々へ反応を返し、会釈する姿の好感は高く。 挨拶を知るは、礼儀知らぬ人よりも、良いもの。 こんな人数を見るのが久しぶりという言葉に。
ずっと此処にいたのではないのだろうかと推測し ふたり。を気にする姿は兄らしく。人形よりもひとらしい]
(41) 2016/07/03(Sun) 09時頃
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ええ、特別ですわ。 ?ほとりのこと。まさか、ほとりは秋月の家令よ。 私の、『お友達』ではないわ。
[かつては友だったかもしれない幼馴染。 顎先で家令を示す雉ノ恵に見せるは、ほんの少しだけ。 そう、ほんの少しだけさみしげなほほ笑み。
けれど、それは直ぐに令嬢らしく戻り。 思いのまま紡がれる言葉に、今度柔く微笑んで>>40。]
(42) 2016/07/03(Sun) 09時頃
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だから、私は、私の友達が欲しいのよ。 人形であって、人形じゃない。特別な子が。
[人ではいけない。 人だと、共に歩くこともままならない。 目の前の雉ノ恵が、言の葉にどんな”思い”を抱いているか 知らないで、自らが求める声は凛としても遠慮なき華族の声]
雉ノ恵は、どのような世界を見てきたのかしら
[そう問いかけて、周りを見る。 此処にいる七人と三人で、十人。渚を入れれば十一人。 十人十色。それぞれ違う生活を送ってきたであろうこと。 箱入り娘の世界は、狭いからこその問い。を]*
(43) 2016/07/03(Sun) 09時頃
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ぅえっ、あっ
[渚に声をかけたのを誤魔化して、得られた返答>>34に対して、確かに珍しい名前でもなかった、と思いつつも、やはりあの幼馴染から聞いたのであれば、と思考を転がし始めたところで、突然かけられた声>>30に半ば飛び上がった。 収まりかけていた赤面だが、再発していたかもしれない。]
い、いや、別に、なにも
[目元を隠すように、長めの前髪を手荒く指先で梳いて、視線を落とした。 なんだろう、なんか、悔しいというか。 恥ずかしいというか。 くそっ。]
気、に、しないで、くれ、
[途切れがちに言葉を絞り出した。]
(44) 2016/07/03(Sun) 12時頃
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/* 童貞臭半端ないなこいつ。 素人童貞とかだったら面白いけど、生い立ち的に多分ガチもんの新品だろうな。
(-17) 2016/07/03(Sun) 12時頃
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[何故、和泉たちの時のように少人数とゆっくり対面させなかったのか。 先ほど抱えた申し訳なさ>>21に、後悔と微かな怒りが滲む。
彼らに心があることを知っているはずなのに。 まるで、彼らの心をないがしろにするような大勢との対面。
もっと。 もっと他に、やりようがあったのではないか…。
嗚呼、そうだ。 あの人は昔からそうだった。 いつもいつも、人の心を、気持ちを知らないで。 善かれと思っての選択ですら、その理由を語らないから誤解を生み、相手を傷つける。]
本当に… しようのない人…
[けれど今は。 あの人にこうして手を貸している自分も同罪なのだけれど…。]
(-18) 2016/07/03(Sun) 12時頃
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[死んだ人は生き返らない。 それは何者も曲げることの出来ないこの世の摂理だ。
稀代の人形師 魂を持ち、愛という不可視の事象を得ることによって人形が人間になるという奇跡を成した黒鵜でさえ。 死んだ人の魂を、自らの人形に宿すことは出来なかった……。
では、自らを『渚』と名乗る彼は一体何者なのか。 『久我渚』の若い頃にうりふたつ。 仕草も立ち振る舞いも生き写しと言ってもいい、彼は。]
(*0) 2016/07/03(Sun) 12時頃
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[久我渚は確かに死んだ。 数年前。 瑠璃花の修繕を終え、宮田瀬名が人形技師を引退してまもなく。
彼が死んだちょうどその日に。 操り糸が切れるように。 或いは、巻いていた発条がゼロになったように。
——— ぴたり、と。
その活動を停止した。 それは、自律人形であれば極稀に起こることだった。 長年大事に使われてきた自律人形が、所有者の死と供に一切の活動を停止し、その後の修理も再契約も受け付けないという。 ある種の殉教とも言える現象。]
(*1) 2016/07/03(Sun) 12時頃
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[人と自律人形の中間に留まっていた中途半端な身は、宮田との契約により完全な人となった。
人の身であるにもかかわらず、渚はそれを成したのだ。
「もし宮田さんが先に死んだら…」
「その時は、私も一緒に。」
いつだったか、櫻貴人の元へ嫁いだ和泉と交わした言葉の通り。
また独り取り残されるのは嫌だと。 その胸に抱いた、望みの通り。]
(*2) 2016/07/03(Sun) 12時頃
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[では、今現在ここにいる『渚』は何者なのか。]
(*3) 2016/07/03(Sun) 12時頃
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…追々分かると思うよ。
見た目は変わらない、僕達はちゃんと直されたから。
[此処に来た時の姿等皆思い出したくないだろう。 青年の場合は普通の格好で此処へ預けられたから平気だが。 まさかヒトらしいと思われている事とは知らずに。>>41]
ふぅん……家令……? 初めて聞く言葉だけど、友達とは違うのか。
[ヒトは中々複雑な言葉を使うときがある。>>42 “家令”というのが何かは青年は知らない、 家族とも違うのだろうか。]
(45) 2016/07/03(Sun) 12時半頃
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……心はあっても、僕達は所詮人形だよ。 でも、友達になる事は出来るさ、きっと。
[そう、青年達が偽の家族ごっこをしているよう..43に、 ヒトと人形でも友達となる事は出来るだろう。]
世界、か。 僕はずっと俺と作った人と過ごした。 あまり “世界”と言うものは知らないが…色々な世界を見たい。
[些細な言葉。 幾年に一度点検に軌道させられる人形にとって、 世界を見たい等とは烏滸がましい。]
秋月…こそ外の世界を知っているんだろ?
[人形ではないのだから。 世界をたくさん見てきたんだろうという期待を込めて。*]
(46) 2016/07/03(Sun) 12時半頃
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分かる? …貴方たちを修理した人がいるのね。 [それはきっと渚ではない。 だって彼が直したなら、雉ノ恵もそう言うはず>>45 推測をそう付け、直すという言葉が人形らしさを引き]
どう言えばよいのかしら、そうね…召使い?。 家に仕えるもので、友達とまったく違うものですわ。
[初めて聞く。と雉ノ恵は言う。 だが、彼の受け答えは、明らか生まれ立てではない。 それに直されたという言葉から以前から存在すること。 それは疑いようはなく、見てきた世界の違いを感じさせ>>45]
(47) 2016/07/03(Sun) 13時半頃
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ええ、でも特別な子だわ。 まあ?本当?私、友達出来るかしら。 その、雉ノ恵とも、友達になれますの?
[偽の家族ごっこをしていたとは知らず。>>46 唯、雉ノ恵が発した言葉に微笑みが浮かんだ。 ほっと安堵するような、不安だったという顔で。
彼にとっては何の気なしの言葉やもしれないが‥‥]
ずっと?‥ そういえば、貴方を作ったのは渚ではないのですね。 … ‥…
[色んな世界を見たい。 その言葉が、香水を密かに割いた。 人形が望む色んな世界とはどんなものか。 自然手を傘で組み。吐き出された息がわずか揺れ]
(48) 2016/07/03(Sun) 13時半頃
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私が知っているのは、窓の中の世界ですわ。 景色ならいつだって眺めていたから知っていますけど
[期待に添えられず、ごめんなさい。 そう微笑み浮かべる顔はあきらめと妥協を知る顔。 彼は知らない世界をどう説明するか。迷うよう自然を下げ ふと、雉ノ恵がかける、黄色に気づき]
それ、‥鮮やかね。 銀杏の葉のよう、誰かの贈り物?。
[他の二人より彼が大人びていた見えたからか ついついと質問を乗せて、香水は踏み込み。 エスコートを望む以外男性に、伸びない手は無知に近づいた]*
(49) 2016/07/03(Sun) 13時半頃
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/*あんごさんにもはなしかけたいけど、 どうすりゃいいんだ!!(そちらみるにはへんだ
(-19) 2016/07/03(Sun) 13時半頃
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/*きじのめさまの好感度をさげていくすたいる( てへべろ
(-20) 2016/07/03(Sun) 13時半頃
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絵描き エンジは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 13時半頃
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[早速自律人形らに語り掛けるのは、 自身の主も含む気さくな女性陣。>33>>37 品定めと言うよりは、少年少女の交流に近い。
中でも仕える主君は青年型の人形に興味を抱いたようだ。 秋月の家にも男の形をとる人形はいるが、 年頃の娘に付ける方針は取られていない。 無用な噂を立てぬ為とされているが、 実際のところは、姫君の無垢を穢さぬ為だ。 大切に育てられる彼女が奔放を赦されるのは、こんな時ばかり。 皆々が彼女を御嬢様と敬い、恭しく視座も合わせない。
人にとっては他愛無い願いでも、彼女にとっては、 特別な掛け替えのないものなのかもしれなかった。>>38]
(50) 2016/07/03(Sun) 13時半頃
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[緩やかに腕を組み、壁に背を預けると、 自然と甲斐甲斐しく人形らの世話をする渚が視界に入った。>>21 まるで保護者のように人形たちを気に掛ける様は、 店主代行と言うよりも、もっと親身を覚える。]
―――…少し、伺いたいのだが。 此処に居る彼女らはとても精巧に見える。 市場に出回れば直ぐにも買い手が付きそうな高級品だが…、 それでも三人も控えているとなると、相応の理由があるのだろうか。
[問いかけは単純な論理思考。 人形を求める主人の従者が、来歴に気を割くのは当然のこと。 ちら、と主を伺うように示唆した後で、渚よりの返事を待った。*]
(51) 2016/07/03(Sun) 13時半頃
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/* 応接室を囲む四部屋の名前
【朧薄(おぼろすすき)】 【白椿(しろつばき)】 【野桜(のざくら)】 【山藤(やまふじ)】
コレ。Twitterでやってたアナザーを見てた人は覚えているかもしれない。 摩耶にある公智神社にいる先見の巫女人形『カヤノ』の世話をする四つ子の童女人形の名前である。
ちなみに藤の花。 見ごろは五月らしいので「夏の花」と言うにはおかしい気がするんだが… あの頃の私は何を考えていた…
部屋の位置は五行に倣って 北に白椿(冬) 東に野桜(春) 南に山藤(夏) 西に朧薄(秋) を配置。>>2の「卯の方向」は、単純にテキストの直し漏れ。 最初は正面・右側・左側って表現じゃなく、酉・子・午で書いてたとか…
(-21) 2016/07/03(Sun) 13時半頃
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[交わす視線が刹那で交わり、雄弁な視線に微か瞳が揺れた。 秋月の威光すら届かぬ地下とて、彼女の心は家に囚われる。
そのか弱さを、憐れみたくは無かった。 まるで、彼女を見下すようで、区別してしまうようで。
嫁入り道具に心を持つ人形を欲する彼女、 深い孤独を知りながら、己に出来るのは微かに笑むことだけ。
笑んで―――、微かに瞼を降ろす。
出来るのは、そんな拙い祈りの姿勢だけ。]
(-22) 2016/07/03(Sun) 14時頃
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[自身の胸中に対してひとつ嘆息をつくと同時。 掛けられた声>>51に顔をあげ、はいと答えると長身の先にある顔をすっと見上げた。
彼の疑問は、至極もっともなもの。 その視線がちらと、雉ノ恵と話す秋月を見るのを見て、渚は悩むように左の手首をついと撫でた。]
そう……ですね… 私からお伝え出来る事は少ないのですが、彼らは皆、人との縁に恵まれませんでした。
[彼らがどのような経緯で幻鏡堂にやって来たのか。 それを知る故に、どう語ればいいのか悩む。 ましてや彼らにとっては未だ癒えきらぬ心の傷。 それを安易に人に話すのは、三人の傷を抉るような心無い行為だろう。
けれど…]
大河内様はご存知でしょうか? 黒鵜が最期に造った自律人形が、奇跡を成就させて人になったという噂を。
[けれど。 何も語らなければ、刻は延々止まったまま…。 語る相手を見極める様に大河内の目を見上げ、渚は長い黒髪の先を僅かに揺らした。*]
(52) 2016/07/03(Sun) 14時頃
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[秋月と話している最中に聞こえてきた声。>>51>>52 思わず言葉を止めそうになるも、ゆっくり口を開いて。]
別に、話してもいいと思うぜ。 話したところで何か変わるわけでもないよ、僕も瑠璃花も薫も。
[そう男へと告げて視線は秋月へと戻した。*]
(53) 2016/07/03(Sun) 14時頃
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/* なんか、心の声に返事をされた気分だ…
(-23) 2016/07/03(Sun) 14時半頃
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[人形らを見守る店主代行の横顔は憂いを帯びて、 整った顔貌を裏切らぬ、涼し気な声量が鼓膜を打つ。 気を抜けば、何時までも不躾に眺めかねない視線を外し、 何とはなしに彼の腕から手首まで視界に納め。>>52]
人との縁を失い、人の心を得た、と?
ああ、無理に抉じ開けて問い詰める心算は無いが、 人形と人間の契約は、人形側が賭すものが大きいだろう。 無知なるまま、心を寄せるのは如何かと思っただけだ。
[自身は購入者としての客ではないが、 それでも誰かに仕えると言う命題を同じく背負う以上、 人と人形の違いが在っても、口を挟まずには居られなかった。]
黒鵜の…? 話には聞いたことがある。
自律人形が人になった、と言うのが比喩なのかは分からないが、 その噂を撒いた者は、幸せだったのだろうな。とも。
[緩く首を傾け、彼の言葉に耳を貸す所作。 何処か探るような眼差しには、疑問符を浮かべながら、 聞いたまま、知ったまま、思ったままを語に変えた。*]
(54) 2016/07/03(Sun) 14時半頃
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君の口からは言えないことなら、 この方の口を割らせるのは難しく思うのだが。
[スッ、と滑り込んできた声は青年の一言。>>53 テンポよく返したのは、二人を見比べての感想。
少し言葉に迷ってから、逡巡を挟み。]
いや、――…仮に俺が君たちを迎える客なら、 当人らから聞きたいと言うだけの話かもしれない。 聞き流してくれ。
[戯言だ、と肩を竦める仕草で、 閃いた黄色の軌跡を視線だけで追い掛けた。*]
(55) 2016/07/03(Sun) 14時半頃
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結局ズボンだったんだからいいじゃないか。
[親のように諭す渚に、唇を尖らせて言い訳じみた言葉をこぼす。>>1:21
ずらずらと入室してきた人間様は計七人。他の二体と異なり、薫はこの程度の人数に囲まれるのは慣れている。過去の経験と異なるのは、彼らが見に来たのは人形の外見ではなく心であるらしいことと、こちらも相手を品定めできること。 面白い。品評してやろうじゃないか、と薫は頬杖を突いた。
まず一歩進み出た少女を皮切りにぱらぱらと名乗りが上がる。 この様子なら自分から何か吹っ掛けなくても良さそうだと判断して、まずは客人たちの様子を見る。]
(56) 2016/07/03(Sun) 14時半頃
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[>>44半ば飛び上がったようすにおや、と表情]
気にしないでくれと言われたら気になると思わないかい?
[にこっと笑って安吾を見るか。]
赤いけれども。 何か気になる子でもいたとか? 少年ぽい子とか。
[>>11お転婆さんの子を暗に示しつつ]
安吾さんはあの子たちに話しかけないのかい?
[話しかけられれば良いが、人数が人数だしねと思いつつ]*
(57) 2016/07/03(Sun) 14時半頃
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そうだな、じゃなきゃ僕達は見せられない姿だった。 少なくとも僕はまだ普通の格好だったかもしれないけども。
[ “誰”とは言わずに。 言葉はいつだって取ってつけたような人形の言葉。]
召使い……よくわからないが僕達みたいな人形とは違うのか? 仕えるもの…ふーん、家族とも違うんだ。
[思っていた “家令”は如何やら違うらしい。>>47 やはり人間とは不思議なものだ。 実に興味は深い。]
出来るだろう、瑠璃花でも、薫でも。 ……勿論僕でも。
[彼女が求めてる友達と意味が一緒かは不明にしろ、 友達に位はいつだってなれる。 ただし此処に居る間だけだろう、青年たちは此処にしか居ないから。]
(58) 2016/07/03(Sun) 14時半頃
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…あぁ、僕を作った人は別にいるよ。
[思い出す記憶の欠片。 幸せだった日々から一転した人形の人生。 “あの頃は倖せだったのに”、と。>>48]
窓の中……? じゃー僕達と変わらないのかな。
…秋月は、とても悲しそうな表情をする。
[ふ、と思った事をそのまま告げる青年。 なぜか諦めと妥協を浮かべさせる表情に疑問を持ちつつ。]
これ…あぁマフラー。 これは…僕を作った人が残したたった一つのものなんだ。
[贈り物と言えるのだろうか、少し分からぬが、 最後に彼を見た時に首へと捲かれたマフラー。
故に、その手が近づく事に気づかずに、 軽くマフラーへと触れて指先で弄んだ。*]
2016/07/03(Sun) 14時半頃
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…あぁ、僕を作った人は別にいるよ。
[思い出す記憶の欠片。 幸せだった日々から一転した人形の人生。 “あの頃は倖せだったのに”、と。>>48]
窓の中……? じゃー僕達と変わらないのかな。
…秋月は、とても悲しそうな表情をする。
[ふ、と思った事をそのまま告げる青年。 なぜか諦めと妥協を浮かべさせる表情に疑問を持ちつつ。]
これ…あぁマフラー。 これは…僕を作った人が残したたった一つのものなんだ。
[贈り物と言えるのだろうか、少し分からぬが、 最後に彼を見た時に首へと捲かれたマフラー。
故に、その手が近づく事に気づかずに、>>49 軽くマフラーへと触れて指先で弄んだ。*]
(59) 2016/07/03(Sun) 14時半頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 14時半頃
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[かかる雉ノ恵の声>>53に視線を向け、少し困ったような笑みを浮かべた後。 渚の意識は再び眼前の大河内へ向かう。
彼の主人のように人の上に立つ者として人の視線に晒され慣れた者ではないはずなのに、大河内の視線を受ける渚には、「人に見られ慣れている」と言った雰囲気があった。 その大河内の視線が無意識に触れていた左手首に向けられているのに気付けば>>54、自身の癖を恥じる様に目尻を下げる。]
そうですね… 三人とも、幸せだったと思います。
[黒鵜は、彼らの幸せを願っていたのだから…とは。 行き過ぎた言葉だと口を噤む。 しかしその目には薫や瑠璃花たちへ向けるのとは違う、深く愛おしむような色が滲んでいた。]
大河内様が人の心を大切にしてくださる方でようございました。
[大河内の人となりに、安堵を覚えたように微笑みを浮かべる。]
(60) 2016/07/03(Sun) 14時半頃
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[雉ノ恵兄さんと話す秋月と名乗ったお嬢様。なかなかまあまあな着物じゃないか、と胸の内で評価を下す。
秋月はかなり良い召し物を着ているのだが、寫眞付きで図録や雑誌に載るような高級愛玩人形を基準に置いてしまう薫の口を借りると、「なかなか」という評になる。 その調子で言えば、頭に大輪の椿を飾り、鼈甲の帯留めをしている少女は「まあまあ」だ。
秋月が口にしたほとり、というのはあの長身の男か。 >>1:42 一瞬視線を感じた方向だ。>>1:28 そのまま壁沿いに視線をずらすと、女性陣を先に行かせたのだろう、男ばかりが目に入る。 ふぅん、と鼻を鳴らして、頬杖を外した。
と、そのほとりという男と渚の会話が耳に入る。>>1:52
心ある人形を見に来たらしいが、心とは何だろう? 間断なく責め苛む記憶の嵐のことか?
それを見たいというのならば、見るがいい。]
(61) 2016/07/03(Sun) 14時半頃
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確かに、何が変わるわけでもないね。
[雉ノ恵に同意しておきつつも、>>1:53 二人ともが同意したならば瑠璃花も並びかねなかったから、話が終わったのは少し喜ばしかった。>>1:55 心配するのは傲慢かもしれないが、瑠璃花はまだ新参で、自分のように幻鏡堂でのんびりと店主や技師に触れた時間が少ないのだから。]
(62) 2016/07/03(Sun) 14時半頃
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ですが、私からお話しできることは、あまり多くは有りません。 雉ノ恵さんたちの心がいつ、今のような形になったのかは存じませんから。 私からお話しできるのは、 彼らは黒鵜の成した奇跡を模して作られた自律人形だという事です。
彼らを造った人形師は、皆優れた技術の持ち主だったのでしょう。 しかし人形に心を宿すことは出来ても、人になる奇跡を再現することはできませんでした。
[易々とは成しえないからこそ、人はそれを奇跡と呼ぶのだ。 人形が人間になるなど突飛すぎて、半世紀も過ぎれば大河内のように比喩か誠か分からなくなるのも道理。]
そして… 再現できなかったからこそ、彼らは今、ここに居るのです。
[必ずしも、それだけが理由の全てではないけれど…。 その視線は山吹色に手を伸ばす青年へと。*]
(63) 2016/07/03(Sun) 14時半頃
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さて、と。
[横の二体の会話の邪魔にならぬよう呼吸を計って、すうっと音もなく立ち上がる。 半歩歩み出て、鳥打帽を胸に軽く押し当て、ゆったりと会釈した。]
ご挨拶が遅れまして申し訳ありません、わたくしは自律人形の、……薫です。この人数では手狭でしょうが、どうぞこちらにいらしてご歓談くださいな。
丁度部屋に行きわたるほどの声量で名乗る。つっかえはしたものの、そこは昔取った杵柄、発声にも立ち姿にも力み無く、落ち着いているように見えただろう。 客人全員と目を合わせるように視線を流し、まだ髪を弄っている青年がいたならば、片目を瞑ってみせた。>>1:44 そうして、目を三日月にして微笑むと、再度静かに一礼した。]
はい、ボクの手番おしまい。
[唐突にいつもの調子に戻って、椅子に腰かけると今しがた微笑みかけたばかりの彼らを雑に手招いた。]
突っ立ってるのも何だろ? 何か喋ってよ。*
(64) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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/* 雑!!
(-24) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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[3人の各々みつつ、様子を見ている様子>>56>>61に、その子へ少し近寄ってみようか。]
こんにちは? 俺は西野 伊織というんだ。 よかったら君の名前教えてくれないかい?
[と、そう話しかけてみるが、どのように反応するのだろうか]*
(65) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 15時頃
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ごきげんよう ごきげんよう 皆々様はじめまして ただいまご紹介に預かりました 愛玩人形の薫風です どうか楽しいひとときを おすごしになってくださいましね
(-25) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 15時頃
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まぁ反応待とう。 ずれっぷり。
(-26) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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―回想―
[>>35秋月家の方が旅館を利用していたと知り、帰ったら母に聞いてみようと、心の中で。
こちらの容姿について、令嬢が不思議がるのは当然の事だった。 庶民の中でもそう多くはないだろうから。]
いえ、謝らないでくださいっ。 僕みたいに自由に振る舞っている人は…僕自身も、他に見た事がありませんし。 …可愛い物が好きな男性も、居るとは思うんですけど、ね。 こんなんでも大目に見てくれると、嬉しいです。はい。
[打ち明けた直後に改められる視線を僅かに感じて、少しぎこちなく微笑んだ。*]
(66) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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…僕は自分の事は話せるけども、瑠璃花達はどうかな…。 聞きたい、気になると言うのなら自分の事位は自分で話せるよ。
一応 “心を持った人形”だからね。
[秋月が家令だといった男へと告げる言葉。>>55 丁度マフラーの話をしていた位だ。 薫も同意したのなら尚更。
そうしていれば渚が簡単に話を始めていた。>>60 そう、幸せだった、だった、 “過去形”だ。
人形がヒトになるなんて奇跡は起きなかった。 起きないどころか青年を作った主はとっくにこの世には居ない。
如何してそうなったのか、なんて分からない。 ただ思うのは、 “人を信じる事の怖さ”だろうか。
渚の視線が此方へと向けるのならば>>63 少し困ったように眉をハの字へと。*]
(67) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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―応接室へ―
[地下へと下るやや急な作りの階段を、一歩ずつ踏みしめる。後ろ側には、男性が一人。>>22 幅の狭い下りの階段は苦手なのだ。着物の裾を少し持ち上げ、歩幅を広く確保しなければ。 歩くのに手間取ってはいけないと急く気持ちはあれど、左足から降りて右足を同じ段に乗せ…というのを繰り返しているので、必然的に歩みは遅くなる。]
あの…すみません、こういった階段は苦手で…
[少し降りた先で振り返り、白いシャツの細身の男性に対し、申し訳なさそうに声をかけた。]
(68) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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お、さっそく嬉しいね。
[ぽん、と弾けるように立ち上がって、こちらからも青年に歩み寄る。>>1:65]
薫。ただの名前だけ、薫だよ。 伊織って呼べばいいのかな。
[気さくに笑い、握手を求める様に手を伸ばした。]
君は自律人形に何をお求めかな? *
(69) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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[そうしてどのくらい進んだだろうか。 ひやりとする壁に手をやりながら降りた先で、案内してくれた渚が襖を開け説明をしてくれた。>>3]
わ……。
[目の前に広がる光景に、息をのむ。 店の地下に隠された秘密を目の当たりにして、自分なぞが踏み込んで良い場所だったのかという、緊張感とうしろめたさに襲われる。 紹介された3名が、心を持つ、人形―――らしい。 三者三様といった具合に出迎えられて、これまでに目にしてきた、売り物として展示されている自律人形とは全く様相が違っていて、少しの戸惑いを感じた。
この3体にはどうやら、個性があるようだ。]
(70) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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…雉ノ恵さん、薫さん、瑠璃花さん。 そっか…苗字は…ないのか…?
[紹介を受けた名前と、それぞれの顔とを合わせながら呟いて。 名前が付けられているという事だけでも、彼らが特別な自律人形なのだろうと伺える。
精巧な作りで、微細な表情まで読み取れて、人と同じように自発的に言葉を話せる人形は、今までに見たことが無かった。]
(71) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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― 幻鏡堂の地下→応接間 ―
[地下へと先導し案内をする麗人は渚と名乗る>>0:233。 恭しく頭を垂れる渚に、此方も永田スズです、と名乗り会釈をすれば、一同の後を追う。
少し急な階段を下りる時、小さな身体ではその分脚も短く下りる際僅かな怖さを感じども。 転ばぬ様ゆっくりと一歩一歩慎重に地下の間へ足を運び。 辿り着いたのは十畳と拾い空間を持つ【応接室】、四方には対となる襖絵が立派な姿で其処にあって>>2。]
……すごい。
[普段立ち入る事の無い絢爛さを感じる部屋に、娘は只々感嘆の声を漏らすばかり。 惹かれるように襖絵を眺めていたら、渚は三名の名を呼び客を連れて来た、と>>3。 娘は今改めて人形が其処に居る事に気付き、応接室で控える人形に目を向け。]
心有る、人形達……、えっ!?
[マフラーを掴む青年の人形に>>5、怯えるように服を掴む少女の人形>>9。 先ず目に付いたのは怯える様に、其れに耐える様に服を掴む人形だが、逆さまになってる人形が目に飛び込んだから驚かずにはいられまい>>11。 すぐに体制を整えたみたいだが、渚の咎めは止められなかったみたいだ>>21。]
本当に、人形なんですね……。
[さて、実際に人形に会ってみたものの、じゃあどうやって話して良いのか分からず取っ掛かりが見つからない。 他の人は既に話掛けていて、人形達を知ろうとしている。 娘はどう話掛けて良いのか分からないが、怯えを見せてる人形を目にすれば、自ずと後に下がり控える態を取る。]
(72) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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[奇しくも渚の声掛けに合わせタイミングで後に行ったが>>21、渚の言葉に促されてというよりは、自分の意思で控えた、というところ。
人に対して気後れを覚え人見知りをする自分は、いきなり話掛けられて驚いたり緊張したり怖かったりもする。 それが分かる故、娘は自分からいきなり近寄らず遠くから眺め、人形達と視線が合ったなら会釈をして名乗るぐらいに止めてしまう。]
あ、あの、永田スズ、です……よろしくお願いしますっ。
[頑張って声を上げてみた*]
(73) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 15時頃
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薫さんか。 俺の事は西野でも伊織でも君の呼びやすい方で構わないよ。 よろしく
[>>69 こちらも手を差し出して握手をしようか。 自律人形に何をとの問いかけに困ったような笑み]
心がある人形を見に来たってのが目的かな。 単に好奇心からだな。
[目の前が自律人形だとはいえ、人と喋っている感じがするなと思いつつ]*
(74) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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[渚と言う名の店主代行の存在は、ただ其処に在るだけなのに、 自身の観察眼に訴えてくる不思議な麗人だった。>>60 元より、主の希望に先んじて動くことを是とされる身の上、 透き通るような気配は、掴み処が無く視線が迷い、 何も無い手首ではなく、薬指に銀色の円環に眼を留めた。]
……まるで、知っているような口ぶりだ、 もう何十年も前の話だと記憶しているが。
ご家族が人形師に縁でもあったのだろうか。
[世間話にしては踏み込み過ぎたか、と、 内心で自身を咎めたのも数秒。 高円寺には人を素直にさせる力があるが、 この店主代行は人を受け入れる性根を持つ気がした。]
別段、それほど大層なものではない。
俺は根が野暮なので、 あまり繊細なことを言われても分からないだけだ。
(75) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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あ、えーと、はじめまして。 僕は宵谷 環。タマでもタマキでも、好きに呼んでいいよ。
[10畳ほどの応接室に、一度に人が集まったのだから同時には動けない。 それぞれの自己紹介が終わったころ、改めて一礼をして名乗っておいた。
…のはいいが、人形相手とはいえこうも人のような存在に対して、不躾にじろじろと見るのは気が引けて。 3人から逸らした視線は、右側にある襖絵を捉えていた。
雪のように白い椿の花。 今つけている髪飾りは赤いが、白椿は姉の姿を連想させる。襖の奥には何が…あるのかな。
部屋の中をちらちらと見ていたら、渚と家令の男性の会話が耳に入った>>63]
……人になれなくてここへ来た…? 心を持つことだって、とても、素晴らしい事なのに…。 全てを理解しながら、君達は今ここに居るの?
[ぽつり呟いて、自身がそのように扱われたならと考えると、とても…悲しい事だと、わずかに顔を歪めた。**]
(76) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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黒鵜と言えば、全ての人形師は彼を目指すと聞く。
俺も仕える家に自律人形が居るので、 文献を繙き学ぶこともあるが、どの書にも名前が載っている。 自律人形の界隈においては革命児だったらしいな。
[黒鵜は既に新しき伝説の住人だ。 奇跡が尾鰭を付けて、話を盛られるのも良くあること。 何処まで本当かは分からないが、人形らの出自を聞けば、 僅か考え込むように、ふむ、と声を漏らし。>>63]
つまり、彼女らは人間になりたい。 と、そういうことだろうか?
[奇跡を目指した人形師、心を持った人形たち。 では、その先は。
彼に問うことでもないと知りつつも、 持ち上がる語尾は止めようもなかった。*]
(77) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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[話し途中>>53。ふと雉ノ恵の言葉が止まる。 それは聞こえてきた声のせいだろうか。 渚と家令の話合い>>51>>52>>53
ちらり伺うように見て、縁に恵まれぬという言葉 そうして、奇跡を成就させ、人なった。と。
その一言に、視線が三者を見る。 人形であるはずの、さんにん。特別を求めるのに。]
…人になってはいけませんわ。
[噂は確かなのかもしれない。 心持つ人形。そして、人形が人になる―――。 切なる思いが口端よりこぼれてしまった。
それを恥じるよう唇を軽く噛み。 家令が言葉返すのを見れば>>55 迷い子のような視線が、応接室を彷徨い。
品定めするような少女の視線を見た>>56 彼女の視線が着物を「まあまあ」と称していると知らず 少しだけ首を傾げ>>61渚に同意するを聞きて、
心に留め置きを残し。視線を雉ノ恵へ戻す>>58]*
(78) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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[微笑む目が、 僅か瞼を降ろす祈りを見て
――いっそ憐れんでくれたらと思う。
やはり、ほとりは、乙女心が分からない。 そう視線が、告げる如く、戻る。”人”はダメ。]*
(-27) 2016/07/03(Sun) 15時頃
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[よろしく、と返す雉ノ恵に、笑みと共に頷いてみせる。>>39 秋月のお嬢様の興味は彼に向いているようだから、その邪魔をしないようにと。 しかし、その先に零された言葉を耳が拾い、その意味するところに僅かに目を伏せた]
………出来損ない、なんて、誰が決め付けるのかしらね
[吐息混じりの言葉は、誰に聞かせるものでもなく。 だけど、瑠璃花は他の人形達にも届くだろうか
目の前にいる人形達は、どう見てもそうは見えず むしろ、心があるということで稀有な存在と言うのに 雉ノ恵の言葉は、それを疎んでいるかのようで だけど、それを彼に問うのは自分ではないと、語りかける様子>>41に先を任せた]
(79) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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[視線を動かせば、その様子を見守るかのような従者の佇まいに 本当に「ついてきた」だけなのね、なんて内心で思う。 その彼が、渚へと向けた問いは人形達の来歴>>51 それは、確かに気になる事ではあったから、 渚の言葉に聞くとはなしに耳を傾ける>>52
躊躇いがちに「人との縁に恵まれなかった」と零す渚に 雉ノ恵が促すような言葉を向ける……彼にも、瑠璃花や薫にも、そのような過去があるというのか 瑠璃花のどこか戸惑うような様子も、その過去に起因するのだろうか、と もう一度、瑠璃花へと視線を向けた]
………あなたも? ううん、言いにくい事なら言わなくていいわ。 悲しい事を無理に思い出すのは辛いものね。
[思い出すのは両親を亡くした時の事。長く妹のように接したお嬢様が亡くなった時の事 でも、彼らの抱えた悲しみは、きっとそれとは違うものだから
癒えぬ物を包む優しい手が、彼らに向けられればいいと願う。 勿論、彼らがそれを望むならで、 無理に押し付けては新たな傷になりかねないのだけれど]
(80) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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[見せられない姿だったと。 雉ノ恵は言う。目の前の青年は人のようなのに。 まだ、が彼なら、だれが、見せれない?]
…なにがあったのかしら。 ええ、違うわ。 人形にはできないことをするものです。 考えて動いて…‥自分の意志で仕えるの。
家族ではないわ、 家族は命令を聞くものではないでしょう。
[そこまで答え。ふと思う。 今の世の中、職の自由はある。けれど。 香水や、ほとりにあるものは何か。
興味深そうなまなざしを、じっと見つめ。 ある一種の可能性に至ってしまう。無知なる彼。 人形である、彼と香水の違いは何か。]
‥まぁ、良かった。 私たち友達になれますのね。
[その薄ら寒い考えを払うよう。 頬に手を当て、綻ぶ声は朗らかに。 友達にはなれると、その言葉を素直に喜び。 瑠璃花や、薫をちらり見て、安堵は深くなっていった。 雉ノ恵がここにいる間だけと思っているとも知らず]
(81) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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仲居 タマは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 15時半頃
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[それぞれの人形の生い立ちについては、当人に>>55>>60 その言葉には、その通りね、と小さく頷く。 人に明かされたくない事もあるだろうし、当人の思いもあるだろう。
その先、渚から語られたのは、彼らが心持つことになった、その所以>>63
稀代の人形師が成したと言う奇跡 それを求め、再現しようとして、心だけが宿り人にはなれず それゆえに、彼らはここにいる……
だから、と、言葉には出さず頭の中だけで先の言葉を思い出す 出来損ない、と、自らを評した、その言葉を 奇跡を成せなかったのは、自律人形のせいではない筈なのに、と
彼らを作った人形師は、そして作らせた元の主は 「奇跡」が起きる事を当然と思っていたのだろうか 「奇跡」など、滅多に起こらないからこそ「奇跡」だというのに。
小さく、ゆっくりと息を吐く。 自分の中に起きた憤りを沈めるために。
だけど、このとき絵描きは思ったのだ
自分が少しでもその心を軽くできるのなら、と。*]
(82) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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絵描き エンジは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 15時半頃
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まあ、貴方のような人形を作るなら …素晴らしい方なのでしょう
[無知が云う。 幸せだった日々からの転落を知らず。 ”あの頃”というものを、知らないからこそ。 欠片をつつくような真似をして。]
…、そうね、‥変わらないかも
っ、そんなことはありませんわ。 悲しそうな顔などしてませんもの。
[先ほど浮かんだ考えが見透かされた気がした。 思ったことをそのまま告げているのだろうとは分かる。 けれど、胸を突く言葉に声を詰まらせ、嘘をついた。]
(83) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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[気にするなと言われれば気になる>>57 そんなことを言われてしまって青年は、やや恨めしげな視線を向ける。]
西野さん… あんた、存外意地悪だな。
[ぼそりと呟いた言葉は、彼に聞こえたか否か。 それから促されるように、人形たちへと視線を戻し、話しかけないのかとの問いに、ゆっくりと、首肯をひとつ。]
彼らが本当に人の心を持つというのであれば。 あまり物珍し気に群がるのも失礼だろ。 俺は、品定めがしたいんじゃない。 できれば少し、話がしてみたいだけだ。
[だから、後でも構わない、と。]
(84) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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たった、一つ?ねえ、雉ノ恵。 貴方を作った方は? どうして、一緒にもう居ないのですか。 奇跡を成しえなかったから?
[誤魔化し。 軽く指先でマフラーに触れる目が悲しく見え。 首のマフラーの端を掴もうとする。殿方相手ではしないこと。 奇跡を>>63再現できなかったなど。それでは、悲しい。
渚の言葉が本当だとしても彼ら本人に聞きたいと願い。 小さな声が問いかける。]*
2016/07/03(Sun) 15時半頃
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たった、一つ?ねえ、雉ノ恵。 貴方を作った方は? どうして、一緒にもう居ないのですか。 奇跡を成しえなかったから?
[誤魔化し。 軽く指先でマフラーに触れる目が悲しく見え。 首のマフラーの端を掴もうとする。殿方相手ではしないこと。 奇跡を>>63再現できなかったからなど。それでは、悲しい。
渚の言葉が本当だとしても彼ら本人に聞きたいと願い。 小さな声が問いかける。]*
(85) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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恨んでいますか。 私のように。
[そう問いかけ。踏み入った話をしましたわね。と。 小さな頭がわずかだけ、下がった。]*
(-28) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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>>84 存外意地悪と言われた_(:3」∠)_ 意地悪じゃないさ。
単に弄りたいだけだよ。 [いい笑顔]
とエア反応しよう。今は薫に話しかけてしまったしね。
(-29) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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/* 事前予想通り、ルリハを構い倒す人がここに(とおいめ)
こういうタイプの子って、めっちゃ保護欲そそられるんだっ…… (例:エルザのときのブリジット、ナターリエの時のイレーネ、雑貨屋ギルバートの時のラッセル、エリ君のときのカルメン、エリィゼの時のクレム(そこは待て)、黒破おじさんの時の杏)
(-30) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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[多少ながら人形への審美眼を持つ己にも、 三人の自律人形はとても精巧に見えた。 重ねた年月を記録か記憶として蓄積し、 自由に振る舞う姿は、人形よりも人間に近い。
特に、気丈そうな少女型からその傾向を強く受け取り、 恐らく稼働年月が最も長いのでは。と当たりも付く。>>61 自主的に動き出すのも人形らしからず、 人形らしいのは人に向かって挨拶を述べる口上ばかり。>>64
物怖じしない青年型も同じように自主性に富み、 自らの意見を持っている。>>67 ただ、ひとつ気になったのは―――、]
聞かせたい、とは思わないのか。
[少し意外そうな色を声に滲ませ、首を捻る。 過去を無遠慮に暴く立場にはないが、疑問は素直に口にする。
捻くれているのは、きっとこの場で自身だけ。]
(86) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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[と、耳に入ってくる会話>>54>>60をつらつらと聞き流す。 黒鵜とその三人の特別な人形たちの話には、ついつい反応してしまう。 それは、青年が唯一知っている物語であるからかもしれないが… つ、と、踏み出しかけた足へと体重を移動したところで、歩み出る少女の形をした人形>>64に、意識が向いた。]
…。
[芝居じみた、と言おうか。 まるで、人形のようだ、と思いかけて、脳内の言葉を否定する。 よう、ではなく。 人形だ。 あんなに滑らかに動いても、よどみなく喋っても。 表情を、変えても。 と、見回した彼女と目が合う。]
っ…!
[ぱちり、と、閉じられた片目に、どくりと胸の内が騒いで、ただそれだけで、収まったはずの顔の熱がまた集中して。 不自然なほどの勢いで顔をそらして、それから持ち上げかけた足を叱咤して、今度こそ、大河内を名乗っていた男へと近づいた。]
(87) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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[ふと気が付けば、己とは違って、正式な客であるはずなのに、 共に降りてきたお針子は退いて距離を取っていた。 その控えた様子に、少しだけ笑みを噛むと、 スズさん、と柔らかく作った声を流す。>>72]
話してみないことには、何も分からないかもしれません。 控えめなのは美徳ですが、自らを封じてしまいませんよう。
[励ますように言葉を掛けて、 視線は人形側でも彼女と同じ気風を持つ淑やかな少女型へ。>>23]
―――― あの子も大人しいですね。 案外、気が合うかもしれません。
[路傍に咲く一輪>>73も可憐ではあるが、 群生となりては、尚一層。そんな風に考えるのは男の性であった。*]
(88) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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……誰が決めるんだろう。 僕はそう昔から思っているだけだから。
[美波の声に薄らと反応すれば、唯そう言葉を紡いだ。 知らぬ間に青年たちは恵まれぬ出来損ない。>>79
いつからそう思っていたか、 ―――曰く捨てられた時だっただろうか。
そんな事を考えていた時に聞こえた声に、 首をひょこ、と覗かせてその姿を確認した。>>73]
とりあえず――…座ったら?
[空いているソファを顎指ししながら、薄らと眼を細めた。*]
(89) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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[まるで知っているような口ぶり>>75には、曖昧に誤魔化すように微笑んで。]
幻鏡堂は、黒鵜が親しくしていた人形技師に託し、以来その縁者が跡を継いでいるものですから。
[そう言えば、察しの良い彼は「店主に代わって留守を預かる渚」の身に何かしらのあたりをつけるだろうか。 自身を野暮と評する大河内にくすりと微笑み、やんわりとその評を否定する。]
野暮では、年頃の秋月のお嬢様の傍控えなどできないでしょう。
[革命児、天才、生きる伝説。 黒鵜の名を飾る言葉はさまざまあるが、そのどれも、彼が望んだものではないだろう。 盛られた尾鰭がどれほど大きく長く育ったかは知らないが。
考え込んだ大河内の導き出した結論。>>77]
さぁ… それは、私には分かりかねます。
[早速人に囲まれ始めた三人を見つめ、それを問う先は自分ではないと口を閉ざす。]
気になるのでしたら、あなたもご自分でお尋ねになってみられてはいかがですか?
[会話の間にも針子の少女へ声をかけるのを見て。>>88 三人ともそれぞれに誰かと話している最中だが、その会話の輪に後ろから加わることくらいはできるだろうと、渚も言葉でその背をそっと押した。*]
(90) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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失礼。 あの。
[会話の切れたところを狙って、声をかけたものの、唐突すぎたろうか。 次の言葉が見つからず、とっさに青年はポケットに手を突っ込む。 あまり上等でない服は、彼らの隣に立てばみすぼらしいのだろうが、青年自身はあまり気にした風もない。 ポケットから引き出した、銀の鎖の先についた、少しくすんだ色の銀の懐中時計を差し出して見せる。]
砂永の工房で世話になってる、安吾だ。
[身分証の代わりにしている、砂永の刻印の入った銀時計を見せ、名乗れば怪しまれないだろうか。 相手の返答を待ちながら、言葉を探して軽く唇を舐める。 なんで話しかけようと思ったのか。 言葉がまとまれば、話を続けようと唇を開く。]
その、立ち聞きをしたようで、申し訳ないんだが。 黒鵜の人形たちの、話をされていただろう。 その… できれば、すこし、話したいと、思ったんだけど、
[これはダメだ。 なんかもう全然だめだ。 何が言いたいのか分かりやしない。 青年の話す声のトーンも、視線も、どんどんと下へと落ちていった。*]
(91) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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/*衝突事故がかくちでおこっておる… とりあえず、一回しめなきゃ、拘束しちゃってごめんね
(-31) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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/* やっべ タイミングミスった気しかしない
(-32) 2016/07/03(Sun) 15時半頃
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―回想:階段にて― [地下へ下る階段を一歩一歩降りている着物の子。 >>68申し訳なさそうに声をかけられたが、此方はさほど気にしていなかった故に首を傾げて]
いや?謝る程じゃないさ。 ゆっくり下りられてちょうどいいよ。 俺に気にせずにね。
[にこりとそう返したことだろう。そして>>22へ]
(92) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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|
[大河内の背を言葉で押した直後。 会話が途切れるところを狙ったように横から掛けられた声>>91に、大河内の足は止まっただろうか?
緊張した面持ちで差し出された銀の懐中時計には、見覚えのある刻印が彫り込まれている。 そういえば。 あそこの工房が一人、弟子を兼ねて養子を取ったと噂に聞いたのはいつのことだったか。 何かに気づいたように嗚呼、と声を漏らし。]
私の話しで、よろしいのですか?
[見る間に俯く彼の視線を掬い上げるには不足だろうが、砂永の言葉を受け取る様に首を傾ける。]
では、お話の前にお茶の用意をしてきてもよろしいでしょうか?
[店でお茶を用意すると言って奥へ下がったはずなのに、未だ客人たちに一杯の茶も振舞えていないことを申し訳なさそうに詫び。 彼の、或は彼らの。 興味を満たすには、一杯の茶を飲み干す程度の時間はあるだろうからと…。*]
(93) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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/* あ。wwwww
(-33) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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/* 黒鵜の話しだから渚かと思ったけどメモ見たら大河内宛てじゃねーかってね! ごめん、なんかごめん。
(-34) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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|
[>>84 存外意地悪との呟きは耳に入ったが、にこりといい笑顔。]
おや、俺は意地悪してるつもりはないんだけれどね [そう反応を返して、答えを聞いて頷きを一つ。 そして薫の方へ近づいてみたか]
(94) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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/* とりあえずみんな… 渚をそんな会話に巻き込まなくていいのよっ?!
よくしゃべるし動くけど、この人NPCなんだからっ!
(-35) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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[そう広くもない応接間。 耳を欹てずとも、人の言葉を拾うことが出来る。
その中でも一等聞き取りやすいのは、 当然長年仕える令嬢の言の葉。>>78 微かに拾った言葉に顔を持ち上げ、僅か眉を揺らして。
御嬢様、と呟くのは口腔の内側のみで。]
―――…人も、人形も、 それほどに違いなど在りはしないのに。
[独り言はまるで言い聞かせるよう。 軽く唇を結ぶと、溜息は矜持で以って飲み込んでみせた。]
(95) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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[話しの最中 “人になってはいけない”と告げる彼女。 その意味が青年には分からなかった。>>78]
僕の話は僕から出来るけど、他の二人の話は二人に聞くといい。 人形には出来ない事……。 そう、か。僕には心はあっても、 考えきれる程の自分の意思がないのかもしれない。
[分からなかった。 “家族”と言うのを詳しくは知らないのだから。 唯、父と母とがいるというのが知っている家族。 だから、青年達がしているのも “家族ごっこ”。]
人はあった時から友達になれると聞いた事がある。 まぁ、僕達は人ではなくて人形だけども。
[この言葉も青年を作った主が言っていた言葉。 人形の青年には首を傾げる事しかできなかったが、 彼女には通じるだろうか。>>81]
(96) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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[素晴らしい方、という言葉に、返事が出来なかった。 確かに青年を作った、然し放棄したのだ。 だから、青年の前からも消えた。]
そう、ですか。 じゃー僕の見間違いですね…。
[悲しい表情をしていると思ったから。 でも違うと言うのなら違うのだろう。>>83 ヒトの本心は、告げられなければ分からぬものだ。]
あぁ…僕を作った人は死んだよ。 僕にこのマフラーを残したまま、ね。
作って満足したかった人生だったんじゃないのかな。
[如何して青年を作ったかなんて、青年も知らなかった。 ただ、隣にいた存在は今は居ない、それが現実。>>85*]
(97) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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――…恨んではない、唯分からないだけ。 如何して僕が生まれたのか。。
[彼女の様に、と告げられた小さな声に首を傾げるも、 踏み入った話と言われればグ、と口を閉じた。*]
(-36) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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答えになっていないが、納得しよう。
あまり踏み込んで追い出されては、 炎天下で御嬢様を待たねばならなくなる。
[令嬢から視線を切り替えると、 渚の語に相槌を打ち、詮索を切りあげた。>>90 野暮に非ずと先んじて釘を刺されたのも理由の一つ。
だが、自身の悪癖である余計な一言が知らずの内に溢れ。]
……入り婿かな。
[小さな声は、彼の薬指に耀く銀色起因。 無論、返答など求めぬ呟きに過ぎない。
結局、上手くにはぐらかされてしまえば、 丁度、会話の途切れに入り込んできた陰に視線をくべた。>>87]
(98) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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[耳に入る言葉の中に、黒鵜の成した奇跡を模されたと>>63。 それを再現出来ずに幻鏡堂にやって来たと、人との縁が無かったというのは、詳しく分からないけど、良い扱いをされなかったのだけは想像出来て]
だから、人が怖かったりするんですね……。 人間も、人形も一緒です。
[重なるのは奉公したての幼い自分。 元々上手く馴染めず、先輩針子に遠回りの陰口や悪口などの意地悪を受けていた記憶が蘇る。 されとて、此方が受けた事は人形達に比べ些事かも知れないし、自分に重ねるのは奥がましいかも知れないが。 人を怖く思うのは変わりはしないと感じる訳だ。
故に話したいと怖いという葛藤にゆらりゆらりと揺れていたら、穏やかな低い声が此方へと>>88。 柔らかく、されど諌める様な励ます様な優しい言葉が娘を揺り動かす。]
は、はいっ! が、頑張りますっ、大河内さん、渚さんっ。
[渚からの援護もあって>>90、大河内が視線を向けた少女に此方も視線を向ければ、少女の人形は懸命に質問に受け答えてるのが見えた>>23。 ならば、自分も勇気を振り絞って声を掛けよう。 先に少女の人形に声を掛けている女性の邪魔にならぬ様に>>80。]
(99) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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わ、私も知らない人と、話すのは怖いです。 だから、凄くドキドキ、しています。 その……胸に歯車は、無いですけど。 ドキドキは、きっと一緒かもしれま、せん。
[あぁ、やっぱり上手く話せないのだろうか、女性の邪魔をしてしまったのだろうか。 動揺した様に視線が泳ぎ、少し声のトーンが落ちてしまった*]
(100) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 16時頃
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[この部屋に入った時、姿勢を崩して奔放さを描いていた少女型の自律人形――薫は、その時の態度とは一変した淑やかな振る舞いで、挨拶に進み出た。>>64 それはまるで舞台挨拶のようで。 どんな役もこなすことが出来るということを、見せつけているかのようにも感じられた。
そんな彼女が西野と名乗る男性との会話で、何をお求めかなと問いかけているのが耳に入る。>>69 その言葉に惹かれるように、傍へと近づいて。]
……そういう君は、僕たち人間に、望むものはあるのかな。 誰かに求められた通りに過ごすだけで、いいの?
[自分がここへ足を運んだのは、西野と同じく好奇心が先行しているのだろう。
人形側から何を求めるかと聞かれて、こちらが明確なものを答えれば、その通りの役を演じる気でいるのだろうか。 心を持つとしたら、それに不満や窮屈さを感じたりもするのではないかなと思い、その疑問が口をついた。**]
(101) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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[最初に砂永へ投げたのは、些か胡乱な視線。 彼の身なりや声を厭ったが故ではない。 単に、一部始終を見ていた少女型とのやりとりに、 思うところが在った為だ。>>87]
俺は構わないが―――…、 [差し出されたのは彼の身を明かす懐中時計。 自身の胸元に仕舞われるものと同じ造り。 されど、咄嗟に白手袋に包まれた手が取ったのは彼の掌。>>91
僅か力を掛けて有無を言わさず引き寄せれば、 上流階級の習いに則って上体を折り、彼の指先に額を翳す。 それは、さながら、淑女に成すような一連の流れ。]
幾ら相手が人形と言えど、女性にはこうして礼節を尽すべきだ。 ――――…心が在れば傷つきかねない。
[手本のように挨拶の仕草を見せれば、パッと手を離し、 自身とて疎い乙女心の機微を朗と諭してみせた。**]
(102) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 16時頃
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/* スズちゃんぐうかわ。
大天使かな?
(-37) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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仲居 タマは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 16時頃
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/* リアタイ居るからっておもってメモはらなかったけど、すずちゃんに>>89スルーされちった、悲しみ。。。
まぁエンカ相手見つけたなら良かったか
(-38) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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[人形達の出自や過去に、わずかばかり意識を沈めかけたとき どこか控えめな、だけどはっきりとした名を告げる声が通る>>73 まだ彼女とは言葉は交わしてはいないけれど、ここに来たという事は人形に会いに来たという事。 僅か距離を置く様子に気付いたか、従者の男が促すように声をかけるのを聞き>>88
そうして、声を掛けてきた控えめな少女に向け微笑む>>100]
スズさん、かしら? 緊張しなくてもいいのよ、大丈夫。 よかったら一緒にお話しましょう。 同じ年頃の女の子となら、きっと瑠璃花さんも話がしやすいと思うの。
[独り占めしたいわけではないし、折角ならいろんな人と触れ合って欲しいと 年長の自分では緊張させてしまうだろうから、と言う思いもあり
だけど、決して強くは押し付けず、 スズや瑠璃花の望むに任せようと様子を見守る。*]
(103) 2016/07/03(Sun) 16時頃
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絵描き エンジは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 16時頃
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/* やっと覗けたけど…多角すぎて入れる気がしない(ぶるぶる 最大2、3人くらいまでならなんとなかるけど。
えっと、誰があいているのだろう…
(-39) 2016/07/03(Sun) 16時半頃
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[予想外の反応を得た。>>93]
えっ… あ…あぁ、構わない、はい
[驚きはしたが、これは好都合とばかりに、首肯を繰り返す。 それから、大河内へと、視線を戻し…]
ぅえっ!?
[了承の意を得た直後、急に引かれた手にバランスを崩しかけ、たたらを踏んでこらえる、対する相手は何とも鮮やかな一例をしてみせる。 それを青年は、ぽかんと見つめた。 おっと、口が開いている。]
…は…? 人形…礼節…?
[正直に言って何を言われているのか半分も理解できていなかったといえる。 だって青年は、別に人形相手だから軽んじたわけではない、そもそもそんな挨拶など見たこともなかったのだから。 嫁に行った幼馴染も、嫁入り先はそれなりな名家だろうが、彼女自身はごくごく一般的と分類される家庭の娘だったせいか、青年の態度に文句をつけられたことは一度もなかった。 青年の首が、ぐぐっと傾げられる。]
えーと… そんな急に手をひっぱったら、 転んでしまう人もいるんじゃないかな…
[青年なりに、言われたことを理解しようと努力した結果だったが、どこまでも頓珍漢だった。*]
(104) 2016/07/03(Sun) 16時半頃
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/* こいつ、えっ、とかばっかり言ってるな
(-40) 2016/07/03(Sun) 16時半頃
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[家令の独り言は届かない。>>95 秋月の令嬢にとっては、人と人形の境が重要。 人であれば連れていけぬのだから、それが現実。
目の前の青年>>96が人であったなら。 こうして親しげに話すこともなかっただろう。]
ええ、そうですわね。 他の方々ともお話したいですわ。 ……考えきれる意思が? 心があっても、まだ足りませんか。
[彼が思うものがわからず、首を傾げた。 家族ごっこをしているとも知らず、他の子らを見る。 なにが足りないのでしょうか。何が違うのかしら]
あったときから‥でも。 友達は、友達でなくなることもありますわ。
人形でも、私は貴方たちと友達になりたいのです。
[正確には、私だけの友達が欲しい。 共に行ってくれる友達が。首を傾げる雉ノ恵にそう答え。 その内側に隠した本音はまだ、顔を見せないで。>>96]
(105) 2016/07/03(Sun) 16時半頃
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[返事が返らぬ問いかけ。 それが雉ノ恵の本質につながっているのだろう。 それは想像に安い、彼が此処にいる理由。]
…ええ。そうよ。
[うなずく顔は浮かない。>>85 けれど、それ以上聞かれぬことにほっとした。 彼がわからぬこと、それを指摘するような心は開けず]
そう、だったのね。 …思い出を残すなら、 その方は貴方のことを思っていたのでしょうか。
作って満足など、できるのかしら。
[人を作って。彼の隣りにいないものは想像でしかなく 現実を前、ふと雉ノ恵の隣を見て、そこにいたのでしょうか そう影を探し、少し話すぎたかしらと辺りを見回した]**
(106) 2016/07/03(Sun) 16時半頃
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分からない…ねえ。 貴方は、生まれた意味がほしいのですか。
[首を傾げた彼を前。そう問いかけ。 ほんの少しだけ、閉じた口をもう一度開き。]
……私は、貴方の本当を知りたいわ。
[踏み入った話。踏み込ませぬ癖、そんなつぶやきを残し]**
(-41) 2016/07/03(Sun) 16時半頃
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お嬢様 カスイは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 16時半頃
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/* えっと美波さんと鈴さんとお喋りしてるんだよね。 他の話でところどころ口挟みたくなるけど、ひとまず目の前の会話だけでも追いつかないと… 小部屋に逃げ込みたい(真剣)
(-42) 2016/07/03(Sun) 16時半頃
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へえ、買いに来たんじゃないんだね。>>1:74 単純作業に、話し相手に、玄関の置物に、一体いかが? いい子もいるよ。おっとうちの子はお触り厳禁ー
[おどけて宣伝文句を並べると、自分から繋いだ手をするりと外し、にやっと笑った。]
心、心か。どうだろうね? あるのかな? 自分でもよく分からないんだよ。開けて見せても絡繰しかないだろうしね?
[眉尻を下げて、胸をとんと叩いてみせる。]
伊織サマの好奇心を満たせるかなぁ? ボク自信ないや。自分たちのことしか知らないから、他の人形とどこか違うのやら。
[そう言いつつも自信無さげな素振りはなく、くすくす、にやにやと笑っている。]
(107) 2016/07/03(Sun) 16時半頃
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[西野との会話中にかけられた声に首を向けると、藍色の着物が見える。先ほど環と名乗っていた少女だ、と薫は認識する。>>1:101 望むものはあるのかと。 その問いに、ぱちくりと目を丸くして返答する。]
うーん? どうだろう。ボクは人形は『望まれる物』だと思ってたんだけど。そうか、うーん。
[顎に手を当て、一秒ほど考え込むような様子を見せる。その後、ぱっと環に目を合わせて、宣言した。]
適切なことを求めてほしいね! 求められたとおりに過ごすだけでも……
[大変だ、とは言わない。]
……それができなかったから、ボクはここにいるんだよね。
[適切でない願い、例えば、
ヒトに成る、だとか。
一瞬、声が沈んで、その眼に物悲しさを滲ませた。*]
(108) 2016/07/03(Sun) 16時半頃
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/* おっつかないね!!!w
環ちゃん!環ちゃん!! 設定がちょうど男女逆転していたので、お話ししたかったのです。ありがたや。
各間の名前にニヤニヤしております。
(-43) 2016/07/03(Sun) 16時半頃
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[>>107おどけての宣言文句に、するりと手を外されたのはもう少し、とは思いつつ >>101掛けられた声に振り向けば階段で話けてた環という子>>76に会釈をしようか。 >>108適切な事を求めてほしいと聞いて]
おや? 薫さんはこう…嫌なことはないのかい? 俺だったら本屋を営んでいてね。 人手不足だから猫の世話とか本の整理とか頼んでしまうかもしれないよ。
[もう1人いればなんとかなるのかもしれないね、と思いつつ]
出来ないならできないと言えばいいと思うんだけど違うものなのかい?
[はて?と首を傾げて]
タマさんは何か求めることある? [そう尋ねてみたり。]*
(109) 2016/07/03(Sun) 17時頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 17時頃
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―― 皆と顔合わせする少し前 ――
や、やりませんよ!
[薫が服を脱ごうとするのを慌てて止めようとして、逆に誘われこれ以上なく狼狽した]
駄目ですよ。薫ちゃん。そう、無暗に肌を晒すのは。 見ている私が恥ずかしくなってきます。
あ、危ないですわ!!
[相手にしていない雉ノ恵>>1:14とは正反対に、曲芸をし始める薫にいちいち反応をしてしまう。 お客が来る前に――いや、少し遅かったかもしれないが――薫がひっくり返らずに椅子に座ることが出来てよかったと、心の中で安堵のため息をついたのであった*]
(110) 2016/07/03(Sun) 17時頃
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――そして現在――
[綺麗な名前、と言ってくれた美波>>1:33に少し強張りが解けた]
ありがとう、ございます。
ええ、人ときちんと話すのは、十年ぶりですの。 女性の人と喋ったのは、きっとこれが初めて。
[薫を除けば身の回りに男性しかいなかった。 自分と同じ女性らしい格好をした人が幾人か居て少し安堵している]
きっと、そう。 これが「緊張」というのかも、しれないですね。 正直、全然怖くないって言ったら嘘ですけど……
が、頑張ります。
[優しい筆頭の美波が優しく声を掛けてくれて、昔を思い出した。 怯える自分に同じように声を掛けてくれた人を]
(111) 2016/07/03(Sun) 17時頃
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/* るりちゃんの口調にひっそりにこにこ
(-44) 2016/07/03(Sun) 17時頃
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なぎさ、さん。
[此処に運ばれた時。優しく声を掛けてくれた店主を思い出す。 視線は皆の後ろに控えている、麗らかな人に向けられた]
(-45) 2016/07/03(Sun) 17時頃
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[もう一つかかる声>>1:100。確か、スズと言ったか>>1:73 自分と同じく怖いと告げる声に、親近感を覚える]
私たち、同じですね。 よかった。私だけ、「緊張」していたら…と思ってたんです。
一緒に、ドキドキしながら、慣れていきましょう。
[動揺して視線が泳ぐスズに、先ほど美波にしてもらったように優しく声をかけた。]
(112) 2016/07/03(Sun) 17時頃
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適切な、こと…。
[薫ははっきりとした口調で告げてきたが、続く言葉には陰りが滲んでいて。>>108 しまった、触れてはいけない部分、だっただろうか。]
あ、あの、ごめん。何か辛いことを思い出させてしまったかな…。 過去に何があったかは知らないけど… 無理な事言う人の命令なんて、聞かなくていいんじゃないかな。 君の心に耳を傾けない人には、文句を言ったって…いいと思う。
[薫の様子に慌てたように話していく。 文句の1つすら言えず、廃棄が決まった仲居の自律人形の事を思い出しながら。]
(113) 2016/07/03(Sun) 17時半頃
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俺はずれた返事が多い気がする_(:3」∠)_
(-46) 2016/07/03(Sun) 17時半頃
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/* あ、いけない。美波さん>>1:80への反応忘れてた!!
(-47) 2016/07/03(Sun) 17時半頃
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[合流時、西野に向かってこちらも会釈をしてみせた。>>109 話を聞けば彼は本屋を営んでいるらしく、なるほど、その落ち着いた風貌は書店に似合いそうだという感想を抱きつつ。]
うんうん、こんなの出来ないよって、言うべきだと僕も思うんだけどな。
求める事…求める事… うーん…、うちは旅館だからね、仲居の補佐をしてくれる子は欲しいけど。
自分で色々考えて行動が出来るなら、一緒に着物を見に行ったりとか、そういう事はしてみたい…かな? 帯とか小物を選んでもらったりとか…、って、これだとただの友達か。
[西野の問いかけには、もし自分に自律人形が与えられたら、の体で答える。 人形は旅館のための物であって、個人が所有するものではないので、全て叶わないものだけれど。]
…西野さん、猫飼ってらっしゃるんですか? いいなー、旅館は動物厳禁だから…
[と、どうでもいいところに反応してしまった**]
(114) 2016/07/03(Sun) 17時半頃
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[上手く話し掛けられて無いのか、という先の見えぬ不安に沈みかけた時。 ふわりと包み込む様な優しい声がする。それは少女の人形に話しをしていた女性>>103。 大河内とは違った優しさは女性らしい包容力のある雰囲気で。 娘の緊張がやんわり溶けていき、僅かなる微笑を浮かべた。]
はい、ありがとうございます。 人と話すのは苦手、だから緊張しちゃって……。
[苦笑しながら、目の前に居る少女の人形の名前である瑠璃花、と聞いていたら。 少女も自分もドキドキしながらと慣れていこう、と彼女なりに懸命な優しい言葉に励まされた気がして>>112。]
一緒で、良かったです。 どんな人なのか怖くていつも怯えているんです、私は。 分からないから怖くて、でも分かってしまったら怖くなくなって。 少しずつ、分かるの、増やしていきましょう。
[自分の経験談も交えながら己にも言い聞かせる様に瑠璃花に話してみれば、はっと気付いて。 そう、ちゃんとした自己紹介するのを忘れていたのだ。]
私は永田スズと言います。 結城屋、という呉服屋さんで、針子しています。 着物を作ったり直したりする仕事してるんです。
[娘なりに話の取っ掛かりになればいい、と願ってから女性と瑠璃花の反応をゆっくりと待つ**]
(115) 2016/07/03(Sun) 17時半頃
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仲居 タマは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 17時半頃
お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 17時半頃
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[>>114成程、仲居さんか、着物であるのも頷ける。]
旅館だと色々大変そうよね。 女の子だと買い物も楽しみだよね。 彼らが其れが良い、であればそれもいいんじゃないかな? [一人称が僕というのも珍しいが、そういう女の子もいるんだろうと、さほどは気にせず。 環の答えにそう頷きと共に返して、いいなーと猫の話には]
飼っているというより勝手に住み着いているだな。 気が付いたら居たんだよね。 猫好きなら今度、おいで。
[客としてでも、猫を愛でにくるにしてもお店に誰かがくるのは此方としては歓迎である*]
(116) 2016/07/03(Sun) 18時頃
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人形がいるなら動物禁止だろうなぁ。 毛が舞うし。
(-48) 2016/07/03(Sun) 18時頃
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[美波やスズと話ながらも、周りの会話は聞いていた。 市場に出ない理由を問う家令>>1:51や、それに答える留守預かり>>1:52
雉ノ恵や薫は兎も角、自分が市場に出せない理由は単純だ。 ただ、今顔を合わせたばかりで本当に信頼していいものかわからない人間たちの前で、大っぴらに口にはしたくなかっただけで。
だから美波>>1:80に問われても、その優しさに甘えてそっと目を逸らすにとどまった]
(117) 2016/07/03(Sun) 18時頃
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[スズの言葉>>1:115に頷く]
そうですわね。 一緒に少しずつ、お互いを知っていきましょう。 そしたら、きっと怖くなくなります。
[スズの自己紹介を聞き、自分の着物に一旦視線をやり、そして再びスズに視線を戻した]
スズさん、凄いですね。着物が作れるなんて。 もしかしたら、この着物も結城屋さんのものかもしれませんわ。
[実際の所はどうだか知らない。 ただあの人形の修復に長けた老人も着物まで縫えたとは思わないから、十分可能性は有りそうだ]
美波さんはどんなお仕事をしているんですか? どうして、お二人は此処へ、人形を求めに?
[この二人も香水というお嬢様みたいに友達を探し>>1:38に来たのだろうかなどと]
ああ、ごめんなさい。質問攻めにしてしまって。 でももっとお話し聞きたいの。差支えなければ色んな事聞かせてください。*
(118) 2016/07/03(Sun) 18時頃
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[気を遣ってくれる環に、にこりと微笑みを返す。>>1:113]
ありがとう。
[無理な命令なんて聞かなくていい。その言葉が沁みるのは、己にとって都合のいい言葉だからだろうか?]
大丈夫、辛いこと思い出したりなんてしてないから!
[快活に笑う。これは真実だ。思い出したりなぞしなくても、記憶は常に此処にある。この胸の歯車と、思考と、行動と、現在とに、分かちがたく浸み付いている。 そして、環の言葉が本当に嬉しいのも、真実。]
(119) 2016/07/03(Sun) 18時頃
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まぁ此処には俺と瑠璃花と薫の三人だけど。 あの二人もいい奴だよ、恨めない位可愛い。
感情がたまに分からなくなる、のが悩みというものかな。
[青年に無くてあの二人にある可愛らしさという愛嬌。 青年は無表情に本を読むのが日常だからだろうか。 首を傾げる秋月に思わず苦笑を浮かべてしまった。>>105]
友達は永遠に友達ではないのか…? その心があれば、僕達は拒みはしませんよ。
[友達なら気軽に接せるのであろうか。 秋月が欲しい “友達”に該当するかは分からないけども。 傍に居てくれる友達<<人形>>が欲しいんだろう。]
(120) 2016/07/03(Sun) 18時頃
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―――さぁ、僕の事を思っていたかは分からない。
何も言わずに突然消えたから。 このマフラーただ一つだけ残して…。
[ヒトの考えている事なんて分からない。 今は「だって人形だから」と言い訳はできる。>>106 今は居ない隣は常に空席。
周りを見渡す仕草を見せる秋月にゆっくりと口を開いた。]
他の二人とも話してくるといい。 きっと友達になってくれると思う。
[勿論僕も、と言葉を紡げは、白の立方体へと手を伸ばし、 小さく声を呟いた後に、 彼女が去るようなら軽く片手を上げた。**]
(121) 2016/07/03(Sun) 18時頃
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嫌なこと? >>1:109 うーん、やってみないと分からないけど、そんなに無いんじゃないんかな? あ、木製だから火の近くには寄りたくないけど。
へえ、本屋さん! 猫もいるの? うわあ、ボク猫とか触ったことない!
[動物には興味があるようで、分かりやすく瞳を輝かせる。]
本に囲まれるのは雉ノ恵兄さんの方が似合ってるかもな。 けど、うん、ボクもできると思うよ。軽作業ならできるんじゃないかな。仲居さんのやることって、そんなに腕力は要らないよね?
[こちらは自分がやる体で考えており、環の肉付きをちらりと見て確認する。]
(122) 2016/07/03(Sun) 18時半頃
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生まれた意味がないなら、 如何して僕が此処に居るのか分からないから。
―――…本当の僕か、…僕も知りたいよ、本当の僕を。
[悲しい顔をしていた秋月に告げる言葉。 まだヒトを信じるのが “怖かった”。**]
(-49) 2016/07/03(Sun) 18時半頃
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出来ないかどうかが判断できないこともあるだろ。あるんだよ。 例えば、重作業用人形と同じ重さの荷を運べとか、共寝しろとか言われたら、愛玩人形には無理だって判断できるけど。
[性的な要求に応える人形も、ある。ぼかしはしたものの、少女が口にするにはやや刺激が強い話題だっただろうか。]
友達になる、っていうのは、どうだろうな。判断できない。
[美波や秋月が発していた、友達という言葉。>>1:32, >>1:38 子の遊び相手にと作られる人形も多いのだから、人形が友達になること自体は可能かもしれない。だがそれが、そのようには作られなかった自分にも適用できるのかは、分からない。**]
(123) 2016/07/03(Sun) 18時半頃
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[独りになった後は、ティーカップへと手を伸ばすも中身は空。 ふむ、と声を零しながらお茶の代わりにしろの立方体をまた口腔へ含む。
甘い、というのはこういう味を言うのだろうか。 カリ、とかみ砕く音を響かせた。**]
(124) 2016/07/03(Sun) 18時半頃
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/* 全然人と絡んでないからなんとか全員と一度はお喋りしたい… でも多角怖い(ぶるぶる
(-50) 2016/07/03(Sun) 18時半頃
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おや、猫は結構肌触りがいいよ。 この時期にはちょっと遠慮願いたいけれど。 いつか、機会があればおいで。 ふむ、雉ノ恵兄さん、か。
[>>122興味があるのか瞳を輝かせていう薫にそう言って、雉ノ恵についてのことにふむ、と頷いて、話しかけてみようかと考える。 出来る事、出来ない事。 >>123なにか触れがたい話題もなんとなしに分かり、つい言葉を選ぶ]
ん、たしかにね。 知ろうと思えば、大体は分かると思うけれどね。
[知ろうとしなければ、まぁ、無理な事を言うだろうなと心の中で付け加えて]
んー…友達って、なんとなしに居てるのが大体友達じゃないかな。 上手くは言えないけれどね。
[上手くは言えなかったので、困ったように笑みを浮かべた]*
(125) 2016/07/03(Sun) 19時頃
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/* メモ貼りが人形で3連続してて、なんか嬉しい。
お兄ちゃーーーーん!!!(´;ω;`)>>120
(-51) 2016/07/03(Sun) 19時頃
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[>>124ふと見れば独りになっている雉ノ恵が見えて、 ならば話しかけられそうだと思いつつ。]
今ならお邪魔しても良さそうだよな。
[何となしにそう呟きつつ、雉ノ恵の様子を伺うに留めてしまうのはどんな話をしようかと悩んでの事。**]
(126) 2016/07/03(Sun) 19時頃
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……そうだね、ボクは文句を言うべきだった。 ボクの気持ちを無視した糞野郎の、
ボクに。
(-52) 2016/07/03(Sun) 19時頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 19時頃
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三人。あら、此処を貴方は出る気はないのかしら。 …可愛い、まるでお兄様みたいですわね。
感情?雉ノ恵は私よりずっと感情豊かよ。
[だから戸惑うのではとぽつり。 愛嬌がなくとも、こうして苦笑を浮かべるのを見れば 一見して人と変わらない。だから、傾げる首はそのまま]
ええ、友達は永遠に友達ではいられなかったの。 …………その僕たちは、雉ノ恵として?
[この胸中を話せるなら、それがきっと友達。 特別な友達を欲してきた。人だったら、辛くなるだけ。 でも、心持たぬ人形では唯々、寂しいの>>120]
(127) 2016/07/03(Sun) 20時半頃
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ごめんなさい。 変なことを聞いてしましたね。
[はっと顔が歪んだ。 淡々と話すような雉ノ恵の声。 なくなったと言っていたことを思い出す。
突然消えたことと合致しなくて。 今、彼の隣が空席であることを確かめるよう視線が動き]
…ええ、そうするわ。 ねえ、雉ノ恵。 私、一緒にいてくれる友達を探していますの。 …私もその人のよう、居なくならないといけないから だから、一緒について来てくれる友達を。
だから思うのですけど、 心を寄せないなら、物を残しませんわ。
[あくまで香水の意見だ。 周りを彷徨っていた視線は彼の黄色いマフラーへ 嫁ぐ身は、婚姻を結べば秋月ではなくなる。 だから何かを残したい、そう思う気持ちが確かにあって それは離れがたいからだと、この身で感じていた。
小さな声に答え。ありがとうと一つ礼を言えば、 友達探し。他の子らの話を聞いてみようかしら]**
(128) 2016/07/03(Sun) 20時半頃
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…なら、ねえ。 生まれた意味を1つ教えられるわ。 ”此処”でこうして私と話をしていることよ。
それが本当の貴方に繋がるかはわからないけれど。
[彼の姿は、怯えているように見えた。 人でなく、人形であってもいけない。心持つ特別な子。 自分の願いは、特別な子。欲っしたのは嫁入り道具。
けれど、こうして、話し心が変化を見せていく もっと彼らの話を聞きたいと]**
(-53) 2016/07/03(Sun) 20時半頃
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[雉ノ恵の元を離れ 1つ息が漏れた。彼は友達と言ってくれた。 けれど、本当の友達になってくれるのでしょうか。
…また話せるかしら。話したりない。
振り返り、名残惜しげな視線が彼を見れば>>124 白の立方体を食べる姿。]
…あれは、そうして食べるものでしたっけ。
[疑念がぽつり。ふと視線が>>1261つ。 彼を見ていることに気づき、あらと首傾げ。 声をかけないのかしら。そう思いながら、視線はその向う側 少女型>>123と、少女の風貌の少年>>114が居るのが見え。
少しばかり足を向け近づこうとした。]**
2016/07/03(Sun) 20時半頃
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[雉ノ恵の元を離れ 1つ息が漏れた。彼は友達と言ってくれた。 けれど、本当の友達になってくれるのでしょうか。
…また話せるかしら。。
振り返り、名残惜しげな視線が彼を見れば>>124 白の立方体を食べる姿。]
…あれは、そうして食べるものでしたっけ。
[疑念がぽつり。ふと視線が>>1261つ。 彼を見ていることに気づき、あらと首傾げ。 声をかけないのかしら。そう思いながら、視線はその向う側 少女型>>123と、少女の風貌の少年>>114が居るのが見え。
少しばかり足を向け近づこうとした。]**
(129) 2016/07/03(Sun) 20時半頃
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お嬢様 カスイは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 20時半頃
本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 21時頃
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-台所-
[そっと応接室を辞し、野桜の間から木戸を開けて台所へ戻る。
慣れた台所のはずだが、細かい物の配置が変わっているため探し物の際には若干指が目的を見失って迷う。 それでも必要なものを見付けてひとつひとつ揃えれば、秋月に所望された「冷たいお茶」を用意する手並みに迷いや淀みはなく。
薬缶に通常よりも半分ほの水を入れて火にかけ、もう一つ小さな片手鍋にも水を張り湯を沸かす。 流石に十人分。 ひとつのポットでは用意しきれないので、大きめのものを二つ用意。
水が少ない分、先に湧いた片手鍋の湯をポットに注ぎ器をじっくり温めたら、アイスティーにあうダージリンの葉を人数分測って入れた。]
(130) 2016/07/03(Sun) 21時頃
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[二人で養子にした子は、師父のように人形技師としての才能こそなかったが。 穏やかな気質と茶を淹れる趣味は養父に似たのだろう。
憧れた人形技師の道を諦めた青年の淹れた茶を飲み、その味に頷いた軍人がいた。 しかし彼としては、茶の才能よりも技師の才能こそあって欲しい物だったに違いない。
彼は、黒鵜の人形をこよなく愛していたから。
一時は宮田とも対立していたが、技師としての成長を支援し、所蔵する数十体の黒鵜人形の復元を任せる程には信を持っていた重華雅樹。 祖父の代から仕えている家令と二人の技師以外に人のいない、黒鵜人形に囲まれた重華の屋敷。
黒鵜人形意外に興味のなさそうだった重華。 その彼が庶子の娘を見初めて熱心に口説き落とし、本家の反対も押し切って正妻に迎えたと聞いた時には、渚も宮田も心底驚いたものだった。 仮にも重華は旧家。 三男とはいえ、才に溢れる男が良家の縁談をことごとく断り、針子の娘を嫁にしたと言えば誰だって驚くだろう。
はっきりと物を言い、立っているだけでも相手を威圧する重華を相手に自分の意見を主張する気丈な娘。 その二人の縁が「黒鵜人形の為に新しく仕立てた着物」だった…と聞けば、渚も宮田も、そろって重華らしいと肩を寄せて笑いあったか。]
(-54) 2016/07/03(Sun) 21時頃
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[湯の沸く音に、漂っていた思い出の気配が音も無く弾けて消える。 熱い薬缶で火傷をしないよう気を付けながら、ポットの中へ素早く湯を注ぎ砂時計で時を測る。
蓋をして濃い茶の香りを中に閉じ込め、蒸らすことおよそ二分。
茶漉しを通しながら別のポットに濃いダージリンを移し、人も食べられる人形用の砂糖を少量溶かす。]
そういえば、甘さの好みを伺っていませんでしたね…
[今更思い出しても遅いが、甘すぎるよりは…と、ホットよりも少し多めの砂糖を入れて溶かす。 その行程をふたつ目のポットでも繰り返し、濡れた布巾の上に置いて粗熱を取る。
その間に並べた硝子製のグラス十個に砕いた氷をたっぷりと入れ、二倍の濃さに入れたホットティーを注ぎ冷やす。
ダージリンティーの熱で氷が溶けて、グラスと氷がぶつかり合う澄んだ音があちこちから響く。 そうやって氷が溶ければ、濃い紅茶は程よい濃度に薄まるのだ。
グラスの中の濃さを均一にするようにマドラーでカラカラと掻き混ぜ、大きめの木の盆にグラスを並べてゆく。 こうしておけば、人の手に渡る頃には丁度飲みごろに冷えているだろう。]
(131) 2016/07/03(Sun) 21時頃
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-応接室-
お待たせいたしました。 ダージリンのアイスティーをお持ちしましたので、氷が溶けきる前にお飲みください。
[部屋を辞した時同様。 応接室の空気を波立たせることなく静かに戻った渚が、十個のグラスを並べた盆を中央のローテーブルへ運ぶ。
野桜の描かれた襖からローテーブルへ辿り着くまでに、いくつかのグラスは人の手に渡っただろうか?]
瑠璃花さん、冷たい紅茶はいかがですか? 高円寺様と永田様も、よろしければどうぞ。
[少女たちの輪の中に男の自分が混ざることは若干気が引けたが、楽しそうな様子>>118に惹かれて、つい声をかけてしまった。*]
(132) 2016/07/03(Sun) 21時頃
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[白の立方体を口へと頬張っていれば感じた視線。>>126 動かしていた手を止めて、身体をその方向へと向けた。]
……様子見しているなら、座ったらどう?
[相手が悩んでいるなんてお構いなし。 チラチラとしているような様子を見れば首を傾げて、 来ないようならまた本を手に。 此方に来るようならば視線を彼に向けようか。*]
(133) 2016/07/03(Sun) 21時頃
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お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 21時頃
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[女性を引くには聊か強い腕力は、 痩身の男を手繰るに相応しい匙加減。 素っ頓狂な声を気にも留めず、彼と視線を合わせたまま、 存外真面目ぶった顔で首肯を重ねた。>>104]
そこまで理解出来るなら、もう逃げるな。
―――…すまないな、転びかけたか。 同性相手の力加減は良く分からない。
[女性を前にして言葉に窮してしまった彼への一言。 最初は言葉に圧を掛けても、後半は浮力を足す。 彼の袖口を軽く直してから、改めて非礼を詫び。]
ところで、黒鵜に興味があると言っていたが、 君は時計工房の見習いだろう。
人形師に転身でも考えているのか?
[問いかけると共に、一旦離れていた店主代理の帰還を知る。 給仕られるアイスティーを指先で砂永に勧め、 やはり自身は壁に背を任せる侭。>>132]
(134) 2016/07/03(Sun) 21時頃
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[砂永とのやり取りの合間、耳を傾けたのはお針子の吐露。>>99
人の背を押すなど、自身の本分ではないが、 気を引き締めたように輪へと身を投じる背には好感を持った。
少しだけ瞳を細め、口腔で回転させた独り言は、 周囲の歓談に緩く溶け消え。*]
(135) 2016/07/03(Sun) 21時頃
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―――…良い子だな。 御嬢様は相変わらず見る眼がおありだ。
[控えて畏まるだけではなく、一歩を踏み出す勇気を持っている。 内気な花は、存外咲き方を知らぬだけかもしれぬと。*]
(-55) 2016/07/03(Sun) 21時頃
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/* 指摘されて思い出したんですが。 wiki直すの忘れてました…!!!!!
NPC店主のままにしてたよ…ふふふ… 大分前にも指摘してもらってたはずなのにねぇ…
気付いていらっしゃる方、気になった方、誠に申し訳ないです…
(-56) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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あれ、あれ。室内の描写()
(-57) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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イメージが湧かない。
(-58) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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[>>133様子をうかがっていたら其方から声をかけられた。]
おや、ならお言葉に甘えて。
[一緒に会話をしていた薫とタマへ失礼と、一言断りの詫びを入れてその場を離れようか。 雉ノ恵の方へと向かい、勧められた場所へ座ろうか。 丁度、その頃に戻ってきた渚の姿を見て。]
お茶、君もいる?
[お話ならば飲み物を片手に喋るのも良いだろうと良いのであればとついでに持ってくつもりで、アイスティーを示して問うた]*
(136) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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何とはなし、かあ。難しいなぁ。>>1:125
[伊織の言葉を受けて、ぼんやりと宙を見る。あやふやなもの、気分や感情に属するもの、そういったものは掴みどころがなく、感覚としては遠い。人形の世界からは遠く隔たれたところにあるもの、という考えを薫は持つようになっている。 殊に、好意の類は。
人間ならよく分かっているものと思っていたが、伊織の表情からすると、そうとも言い切れないようだ。]
帯とか、一緒に選びに行くのは、友達? それならボクにもできそう。趣味は良くないかもしれないけど、それはいいのかな?
[虚空に向けていた視線を戻して、環に話を振る。>>1:114]
(137) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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そうだ、それ、良いね。 初めて君を見た時から言おうと思ってたんだよ。可愛い。
[唐突に環の金魚の帯留を指して、屈託なく褒める。]
秋月のお嬢さんの半襟も好きだけどね、あれも良い――
[確か雉ノ恵兄の横にいたはずだ、と首を巡らせれば、当の彼女がこちらの方を見ていただろうか。>>1:129*]
(138) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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[嫋やかな男が盆を持ち、アイスティを勧める>>1:132]
あ。すみません。気づかずに。 お手伝い、しないといけないのに。
[「手伝い」と言ったものの、何処に何があるのかわからない以前にお茶の入れ方すら知らないのだが。 人にやらせるのは気が引けた]
その、……お茶、いただきます。
[グラスを渚から受け取ると、カランと氷が鳴り微かに甘い匂いがする。 口をつけると、ああ、やっぱりあの砂糖が使われている]
ありがとう、ございます。な――
[言いかけて、口を止めた。 そう言えば、この青年の名前を聞きそびれていた事に今更気づいた*]
(139) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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/* うん!本当に今更だけど渚さんの名前、聞いてないね!(遅い)
(-59) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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[此方の声を聞き入れた男がソファへと向かってやってきた。 隣空いてるよ、と告げたあとに、 違う方向からの声に首を傾けた。]
丁度空だったから、貰えると嬉しい。
[空になったティーカップを見つめて。 有難うという意味を込めて軽く頭を下げた。
その飲み物をもって再び男が来れば隣を促して、 飲み物を受け取ろうか。]
有難う、えっと……、
[そういえば名を聞いていなかったと考えて。>>133]
僕は雉ノ恵っていうんだ、好きに呼んでくれ。
[そう告げ、持ってきてくれた飲み物へと口を付けた。*]
(140) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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[僅かに瑠璃花の様子が変わるのに気付いて少し安心する>>111 そうして聞かせてくれた言葉に少しだけ驚く]
十年ぶり、って、それでは戸惑うのは当たり前ね。 ずっと、ここにいたの? [人形は必要ではない時は機能を止めて「眠って」いると そう聞いたことはあるから、きっと彼女達もそうなのだろうけれど こんな地下に三人だけは寂しいだろう、と、そんな事を思い]
少しずつ、ゆっくり慣れて行けばいいわ。 無理はしなくていいの 一度に頑張りすぎたら疲れてしまうもの。
人形でも疲れたりするのかしらね?
[少しの間預けられた施設にも、世話になった商家にも自律人形はいたけれど そういう事までは知らなかったな、と思う。 普通の自律人形と瑠璃花たちとは、やはりかなり違うようだ、と]
(141) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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[再びこちらを見る薫の表情には、明るさが戻っていてほっとする。>>119]
うん、なら良かった。
仲が良ければ話さずとも分かる……とかよく言うけど、 ちゃんと言葉にしないと、伝わらない方が多いんだよね…。 …双子でさえ相手の考え分からなくて喧嘩とか、よくあったし。
[実体験も交えつつ。だから――と一呼吸を置いて。]
無理難題ふっかけられたら、思ってる事話さなきゃね。黙っていると、出来ると思われちゃうよ。
(142) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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[そうして、新しく輪に加わったスズを招き入れる。>>115 こちらも同じように緊張していて、 人と人形の違いはあれどよく似た二人と言う感想を持った]
スズさんも緊張しているのね。 私も、実はこう見えて少しどきどきしているのよ。 緊張と言うよりは、どんな人か楽しみで、だけど。
[人懐こすぎて知らない人にでも付いていきそう、と心配されたのは昔の話。 今は、スズと瑠璃花が励ましあうのを微笑ましく見つめている]
スズさんはお針子さんなのね。 着物が作れるって素敵な事だわ…私、針仕事は苦手なの。 普段は和装が多いから、修繕があったらお願いしようかしら。
[自分が縫うと、どうしても針目が綺麗に揃わないのだ。 その後で、瑠璃花に仕事の事を聞かれ、自分の事は名前しか明かしていないと気付く>>118]
(143) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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[どうやら西野には女性扱いされているらしいが、今話すこともなかろうと、とりあえずはそのままで。>>116]
うちは年中無休だから、なかなか自由な時間なくって。 行きたい場所はたくさんあるんだっ。そういうのを一緒に楽しめるといいなぁ…なんて。
へぇ…、じゃあ元野良ちゃんなのかな。 西野さんのおうち気に入ったんだね。僕も今度遊びに行こうかな。 あ、も、もちろん、本も。本も見ますよっ。
[猫が目当てでは本屋さんにとっては利益にならないと思い、本の事にも触れているが、そんな言い方では全て悟られてしまいそうだ。 もっとも、西野ならそれでも良いとは思っていそうだが。]
(144) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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私はね、絵を描いているの。 美術館に並ぶようなのじゃなくて、本や新聞の挿絵や風刺画だけど。
[そう言って、鞄の中から小さな画帳を取り出して二人に見せた。 気にいった物をすぐ描きとめて置けるようにと持ち歩いている物だ どういう仕事かを説明するのにもちょうどいい]
他の人たちの中には、人形を求めてきた人もいるけれど 私が今日ここにきたのは、元々はお店の品物を見るためね。 それで、あの、渚さんからお誘いを受けて皆さんに会いに来たのよ。
[求めに来たのではないと知れば、少しがっかりさせるかもしれないと 僅かに不安が過ぎったけれど、誤魔化すよりは素直に話すほうがきっといいはず、と]
質問攻めは構わないわ。私も色々聞きたいもの。 知らないことを知りたいと思うのはいいことだし 知らないことを知るのは楽しいことよ。
[人馴れしていない彼女たちが、少しでも話しやすくなればと、笑う]
(145) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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[こちらが向けた問いは、やはり今はまだ答えられる時ではないのだろう>>117 たから、そっと目をそらした瑠璃花を責める事はしないし、問いも重ねることはない
まだ出会ったばかりの人間を信じろというのは無理な事
いつか、その秘めた胸のうち 抱えた悲しみの欠片を、拾い上げてくれる人が現われるのを心から願う。 瑠璃花や雉ノ恵や薫が、心を開ける人 そこに、自分がはいれるかは今は置いておこう]
(146) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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[>>122軽作業なら、という薫に対し、]
軽作業…かなぁ? 接客と、荷物持ちと、洗い物と、掃除と……
[普段やっていることを思い描くと、重労働のような気がしてきた]
…結構重たい荷物もあったりするから、そういう時は僕の出番…かな。 女子よりは体力あるつもりだし…
…あ。
[流れで普通に話してしまった。気付かれたっていいんだけども。]
(147) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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[話をしている間に席を外していた渚から声が掛かる。>>132 氷が浮かぶグラスは涼やかで、それだけで清涼感を連れてくる。
そういえば、地下であるはずなのに思ったより快適、と今更に だけど、そこはこのような仕掛けを作った黒鵜のこと、 きっと何か秘密があるのだろうと一人で納得していた]
お茶、ですか…いただきます。 渚さんは、どのようなご縁でここに?
[店主の代理と聞いた、だからきっと、縁のある人物なのだろうと。 勿論、忙しいのならば無理に引き止めたりはしないけれど。
同じくお茶を求め、何かを言いかけた瑠璃花を>>139 少し不思議そうに見つめながら、お茶の入ったグラスを手に取った。*]
(148) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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[そしてやや暈したように語られる話に、何と反応したら良いかなと言葉を探す。>>123]
……作られた理由が何であったとしても、仲良くなる事は出来るんじゃないかな。 先に判断してしまうよりは、まずは関わってみてから考える――とか?
[そしてふと思う。 この少女が一人称を「ボク」としているのは、元来の制作意図への反発心だったりするかもしれない、と。
隣で>>125「なんとはなしに」と言う西野に、同調するように頷いて見せた。]
(149) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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/* うん、挟まるのはいつものこと。ごめんなしあ_( _`ω、)_
(-60) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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絵描き エンジは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 21時半頃
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/* 高円寺さんのさっぱりとした考え方が好きだなぁ。 本当に幻鏡堂は空気が美味しい村だ。
(-61) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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[瑠璃花の横に立ち、グラスの表面に浮いた水滴を布で拭って着物を濡らさぬよう手渡す。>>139]
ありがとうございます。 ですが、皆さんのお世話をするのが私の仕事ですから。
[手伝いの言葉をやんわりと断って、穏やかに微笑み。 瑠璃花の小さな唇がグラスの縁に触れて、程よくひえた甘い紅茶を飲むのをそっと見守る。 つい見てしまうのは、それが少女の口に合うかどうか不安だったから。
ありがとうに続いて、何か言いかけて、止める。 それに一瞬首を傾げたが、問う様な視線を向けられれば漸く気づいて。]
…………?
あぁ…。 渚、とお呼び頂いたので構いませんよ。
[客人には名乗ったが、三人にはまだ名乗っていなかったと。 既に高円寺の口から出てはいたが>>145、彼らには縁深い、先代と同じ名を口にした。*]
(150) 2016/07/03(Sun) 21時半頃
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[瑠璃花が己の着物を見て此方に視線を向け、凄いと褒めて貰えたら、首と手をぶんぶん振ってしまって>>118。]
私は、全部手掛けたりとしてなくて、任される程のじゃないのですが。 結城屋は大手の呉服屋ではございませんが、古くから続いていますから。 多くの方に親しまれて大事にされております。
[瑠璃花が着ている着物は結城屋が手掛けたのかは詳しく調べなければ分からないが、着て貰えたらそれだけで十分な名誉である。 そうで無くても、凄いと褒めて貰えただけで嬉しいのだ。
美波という女性と此方に幻鏡堂に来た理由を尋ねる瑠璃花。 彼女は質問攻め、と言うけれど、娘はそうとは感じずにゆったりと微笑んで。]
質問攻めなんてそんな。 でも、私が此処に来たのは……。
[少し間を置いてしまう。 どう答えて良いのか迷って、何て言って良いのか分からないのだけど。 此処で答えを伏せたりはぐらかすのも無粋な気がして、一息付いてから答えよう。]
(151) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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……本当の所ははっきりとは分からないのです。 人形に会いたい、というのは確かにありました。 でも会ってどうしたいのか、友達になりたいとか手元に置きたいとかでは無くて。 かと言って、見世物見たさで来たつもりも全くありません。
[自分は何の為に幻鏡堂に来たのか。いや、そもそもこの旅に身を委ねたのか。 はっきりとした答えは見つからず、娘はどう言って良いのか分からない。 少しずつ声の調子が落ちていって、伏せ目がちに視線を落とした。]
元々色々な人と出会って来い、と結城屋の女将に言われて、ここの噂を聞いて来たのです。 だから、私には明確な目的とか無いのです。
[これ以上暗くするのも申し訳無いので、苦笑混じりの笑顔を浮かべ場を取り繕おうとしたら。 涼やかな音色と共に茶を出し持て成す渚が声を掛けてくれた>>132。 麗人の登場で場の空気が変わったのかは分からないが、よく冷えた紅茶を渡して貰えたら。 娘は感謝の意味を込め、深々と頭を下げて。]
ありがとうございます。
[早速冷たい紅茶を口にすれば、香りが良くそしてよく冷えていて芳醇な味わいが口に広がって。 礼の言葉を言う前に、紅茶の美味さに表情を綻ばせていた。]
凄く、美味しいです、ありがとうございます渚さん。
[また頭を下げて感謝を伝えた。]
(152) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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[グラスの表面を拭い高円寺にも差し出せば、店との関係を尋ねられて緩く首を傾ける。>>148]
私は三代目…、今の店主とご縁がありまして。 こうして、留守の間だけお店の番をさせていただいています。
[先ほど大河内に応えたのと同じ内容を答えて、もう一人、スズにも冷えたグラスを勧めようか。*]
(153) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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[>>140飲み物を渡して隣へと座ろう。 名乗られれば、此方も]
俺は西野 伊織と言うんだ。 本屋を営んでいる。 此方も好きによんでくれて構わないよ。 よろしく。
[アイスティーを飲む彼に何を話そうとして、本に目についたか。]
雉ノ恵さんは本が好きなのかい?
[本に囲まれるのが似合うと言っていた薫の言葉を思い出して。 そう問うてみた]*
(154) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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/* おうふ。すれ違った。>>152>>153 ごめん、ごめんよ!!
(-62) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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あっ、うんうん。 一緒に行く相手には、何が似合うかなーって考えながらお買い物。 趣味が良いか悪いかは、あんまり関係ないよ。だって選ぶだけでも楽しそうじゃない。
[>>137薫からこちらに話を振られて、少し嬉しそうに笑みながら。 やがて視線は帯留へ。褒められれば、悪い気などするはずもなく。]
ありがとう。 変に言葉を並べて褒められるより、そういう率直な言葉は嬉しいな。 これは、何年か前にこのアンティークショップで買ったものなんだ。 こういうの、好きなんだ?
[そっと鼈甲の金魚に触れながら。 秋月という名が出たので、共にそちらをちらりと見やれば、こちらへ向けて歩もうとしているようで。視線が合えば笑んで見せただろう。]
(155) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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[渚の勧めもあり>>153、紅茶を口にしその美味にほっこりし頭を垂れ礼を伝えたら。 談笑に交じり聞こえた男性の声>>135、それは溶ける様に混ざった独り言。 だから娘ははっきりと聞こえなかったが、ふと家令の方に視線を向け。 何気無しに頭を垂れさせた。大丈夫、と伝える様に*]
(156) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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[悠然としているように見えた美波>>1:143もドキドキしていると聞いて意外だと思ったのもつかの間、鞄から出された画帳>>1:145が開かれ、其処に描かれた]
まあ、此れ本当に美波さんが描かれたのですか! ――いえ、疑っているとか、そういうのではなくて、 その手で、このような物がすらすらと描けるなんて、 そう、魔法使いみたいですわ!
[頁をぱらぱら捲っては歓喜の声をあげる。]
スズさんも、そう。 今は若いから、全部任されてはいないでしょうけど。 きっと丁寧で素敵な仕事をされるんでしょ。 見なくても、わかります。
スズさんが仕立てた着物、何時か着てみたいわ。
[謙遜するスズに>>1:151その日が来るのを楽しみと告げた]
(157) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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[二人の此処へ来た理由を>>1:145>>1:152聞いて、ふんわりと顔が綻んだ]
そうなんですか。 人形を求めに来たわけじゃないのですね。
私、此処に来た方が全員人形が欲しくて来たのか。 ご希望に添えなかったらどうしようと思ってましたけど 少し安心しました。
目的が違っても、無くても。 私はお二人に逢えて、嬉しいのです。
[心の底から言った。 始めはどうなる事かと思ったが、この「商談会」と言えばいいのか「お見合い」と言えばいいのかわからない不思議な時間も、何とか過ごせそうだった]
(158) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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/* 環ーーーーーー!!!! >>142 (なぜそんなにドンピシャな言葉を)
(-63) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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[視線を気取られたよう。 此方を見る少女型。>>138 なんの話をしているのかしら、目線が着物を見ているようにも見え。スズが気にしていた事を思い出せば、彼女は針子の人形なのかもしれぬと勝手な推測を建てたのも、彼女らが着物に触れていたから。>>155
最初に発した目的が、彼女らの話題の元になっているとも知らず。気づかれた以上はと足を進め。近づけば]
お邪魔かしら。 …ねえ…何のお話をしているの? もし、よろしければ私も仲間に入れてくれません?
[そう小首傾げ。交互に伺うよう尋ねる顔は淑女の微笑み。雉ノ恵と話をして高まった好奇心。よろしいかしら。と。
女物を纏おうとも、男児である宵谷を伺うようちらり目線が泳ぐ。そんな、接触は、いつ頃になったか。*]
(159) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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[こちらにグラスを差し出して、問いかけに答える渚の様子に不自然はない>>153]
そういう事なのね。 お店の主が用事で空けるのはよくあることだし 遠くから来てお店が閉まっていたら、確かにがっかりするもの。
[長いこと商家に住み込んでいたゆえの解釈は 渚の言葉を素直に受け入れるのには充分で]
あ、美味しい……
[一口含んだ紅茶は程よく甘く、自然と笑みが零れた。*]
(160) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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お嬢様 カスイは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 22時頃
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[其処彼処で歓談に花が咲く。 腕を緩やかに組み、壁花として見守る姿勢を崩さぬまま。]
客は俺を数に入れるなら七人、 最初から人形目当ては御嬢様くらいか。
人の心、――― 人の心か。
人の形をしたものが、心を得たというのなら、 最早、それは人間であるように思うが、 彼女らにとっては違うものなのだろうな。
[ツ、と視線を迷わせれば、女性三人揃った輪を眺め。 大丈夫、と言葉を貰った高円寺と淡く視線を交差させたスズ、 それに幼くスズに似た内気を抱える人形を視止めて。]
……まるで、三姉妹のようだな。
[率直な感想を、渇いた唇から零して遊ばせた。*]
(161) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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じゃあ呼びやすいように伊織って呼ぼうかな。 宜しく。
[小さく首を傾げながら、アイスティーを口へと運んだ時、 問われた言葉にカップをテーブルへと置いた。>>154]
うん、本は色々な事を教えてくれるから。 ヒトと接してなくても様々な事が分かるんだ。
[ローテーブルへと置いた本を手に取り、 パラパラとページを数枚捲ってみて。]
伊織も本が好き? どんな本読んだりするの?
[興味がわけばその事に一直線。 きっと秋月と話していた時と同様の気持ち。 これが “楽しい”という気持ちなのか。]
(162) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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僕は色々な本を読むけど、推理ものは結構好き。 でも読める本なら何でも読んでしまうけどね。
[其れが例えば参考書であっても。 くだらない論文めいた本であっても。
青年にとっては確かな人間に関しての情報には変わりなかった。*]
(163) 2016/07/03(Sun) 22時頃
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なぎさ、さん。
[ただ一つ。目の前の青年の名前を聞いて、アイスティの飲む手が止まる。 目を見開き、不思議そうな顔をしたかと思うと、ああと何か納得したような表情へと戻った]
渚さん。ありがとうございます。 ――このお茶、甘くて、大好きです。
[不思議そうに此方を見る美波>>1:148には「何でもないです」と言い訳をしながらも、渚に、ふわりとお礼を言った*]
(164) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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/*さんしまい、おおこうちさんうまいこという……!! おんなのこかわいすぎてつらい
(-64) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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/* >>161 すみません、今その麗しい三姉妹の輪に野郎(渚)が混ざりました…
(-65) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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[ああ、だからか。 だから初めて会ったのに良く知っている気がしたんだ。 きっと渚さんが、私たち三人の事を心配して、出てきたんだろう。
普通の人なら「何を言っているんだ」と思うかもしれないが、 此処は幻鏡堂。奇跡を起こす場所。 人形ですら人間になったのだから、幽霊だか残留思念が現れても何もおかしくはない]
(-66) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 22時半頃
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/* 何処見ても可愛い…!
人形三人も滅茶苦茶可愛いし、 お客さんも魅力溢れまくりだし。
幻鏡堂は天国だった…?
(-67) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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[何処からか声がして、其方を見ると男性が一人。 確か大河内>>1:28と名乗っていたはずだった]
私たち、姉妹に、見えます? 嬉しい。 でも、折角なら三姉妹より、四姉妹に見られたいですわ。 薫姉さんも含めて。――あ。
[思わず「姉さん」とつけてしまって、思わず薫を見た。気づかれてないといいけれど。もう一度、大河内の方を向き直して]
そんな隅ではなくて、もしよろしければ此方へどうぞ。
[女性だらけのお茶会に誘ってみたが、招待をうけてもらえただろうか*]
(165) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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そうだな。 俺は推理や小説かな。手元にあればなんでも読んじゃうけれども。 客がこない時とかね。 [ただ、と一旦きり、] なんでか、猫に邪魔されたりはするけれど。
[>>126>>163ぱらぱらと頁を捲る様をみて]
推理物が好きなのか。 推理ものなら密室とか? 俺は推理も好きだが、小説もいいものだよ。 名前のない猫の話や銀河鉄道の旅をする話が良いかな。 [つい楽しげに話してしまうのは仕方がない。]*
(166) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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そうですね… こちらは表通りから少し奥まったところにありますから。
[自分なりのに解釈をする高円寺の言葉に頷いて同意を示し。 あまり商売をするには向かない幻鏡堂の立地に、小さく肩を竦めて笑う。
手渡したグラスの中身を飲んで口にする言葉は同じでも、そこに浮かぶ表情やしぐさは三者三様。>>152>>160>>164 それでもおいしいと言われれば、ほっとしたようにその顔をほころばせた。]
お口にあったようでよかったです。 それではお邪魔致しました。 ごゆっくりどうぞ。
[三方の個室もご自由にお使いくださいと言い置いて。 品よく頭を下げて礼をすると、まだグラスの行き届いていない人へアイスティーを運ぶためその場を辞した。*]
(167) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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/* 美波さんやスズさんは引きとめてごめんね。 他の人形とも喋りたいよね。
大河内さんも誘ってみたけどどうだろう。 個人的には、香水さん×大河内さんVS兄さん×香水さんの三角関係が楽しみすぎる。
(-68) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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/* お猫さま抱っこしたいな。もふもふにゃーにゃー。
(-69) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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名前のない猫は吾輩は猫である が元ネタ。 銀河鉄道の旅は銀河鉄道の夜が元ネタだ。
青空の卵(坂木 司作)もあるんだが、あれ昔読んだきりなんだよな。 うろ覚えなんだがミステリー本
(-70) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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/* 本当はおにゃのこ使いたかった人生だった。。。
(-71) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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/* うーーーーーん。。。。。。。 どうしよ。
(-72) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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ただ、面白いのは引き籠りが探偵役で引っ張り出すのが助手役という。 引き籠りだぞ、引き籠り。
ちなみに黒猫なのは、吾輩は猫である、まだ名前はない、の文節を使いたかったわけで。 没になった名残です。
(-73) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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[西野が雉ノ恵という青年型の自律人形のところへと向かって行くのを、目で送りつつ。
>>132「お待たせいたしました」との声に振り向くと、渚がお茶を用意してくれたようだ。 一人で運ぶには大変だったのでは…とも思えるグラスの数だが、中央に置かれたそれに手を伸ばした。]
なんだか、気を使わせてしまってすみません。 ありがたく、頂きますね。
[手にしたグラスは冷たくて、ひんやりとした感触に緊張していた手のひらの熱が落ち着いていく。 グラスを持ち上げると、中の氷がからんと揺れる音が聞こえた。
そして一口。…だけでは足らず、一度に半分ほど飲み干してしまった。 喫茶店で出されるような美味しさに、ほんの少し幸せ気分。
そんな時、お嬢様がこちらへと合流するのであった。>>159 *]
(168) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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/* >>168 ………はっ! ミケ茶さんにアイスティ…!!!
(-74) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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/* 取りあえず自分の目標を考えてみよう。 「誰かと契約する。」は最終目標だけど、その前の目標。
この子「瑠璃」という美人な元気っ子を模して造られ、買い手の金持ち男に「瑠璃みたいに社交的になれ!」「瑠璃よりも従順になれ!」と強いられてきているので(大人しい性格の瑠璃花にとってそれは無理ゲー)、「有るがままの性格でもいいと言われる」で多分ころっといきそうです(ちょろい)
そこまでたどり着く相手はいるのだろうか、という根本的な問題はあるけど。
(-75) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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[頭一つ分高い長躯は壁に懐いていてもよく目立つ。 小柄な彼女からしてみれば、特に。>>165
自身は客ではないからと、傍観を気取っていた身。 そんな己にも声を掛けてくれるのは、稚い面差し。 少しだけ上体に角度を付け、会釈を見せ。]
高円寺さんが長女で、スズさんが次女。 彼方の薫と言う子が三女で、君は末の妹か。 俺に兄弟は居ないが……、とても賑やかそうだ。
―――…君は確か、瑠璃花と言ったな。 君が人に酔わないなら、歓談に混ぜて貰おう。 丁度、壁を暖め終えたところだ。
[冗談を語尾に付けたし、 人に慣れていなさそうな彼女を慮ってから、 壁に別離を告げて、百花繚乱咲き誇る園へ。]
高円寺さん、スズさんも。 男子禁制令を今更布かないでくれると有り難い。
[当然、先客の二人への挨拶も忘れずに。*]
(169) 2016/07/03(Sun) 22時半頃
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仲居 タマは、メモを貼った。
2016/07/03(Sun) 22時半頃
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客……?ほんの商売か何かを?
[もしや本を売る仕事でもしてるのだろうか、と考えつつ、 続く言葉に小さく首を傾げた。]
猫…僕は見た事ないけども知ってる。 耳と、尻尾が生えているんでしょ?
[本で読んだことある、と告げながら、 頭の中で猫を想像してみる。 触ったらふわふわしそうな毛並みの猫。
……きっと可愛いのだろう。>>166]
考えるって事がきっと好きなんだと思う僕。 小説…?文字が沢山書いてあるのか?
[次々に出る聞いたことのない話しや言葉に、 ついつい何度も瞬きをしてしまう。
やはりヒトの話を聞くのは楽しいものだ。*]
(170) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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[気を使わせてと謝る宵谷>>168にも、緩く首を振ってグラスの表面の水滴を拭ってから渡す。]
申しましたでしょう? お客様をおもてなしするのは、私の趣味のようなものですから。 ですからどうぞ、お気になさらず。
[むしろ薫たちのお茶を優先し、客人たちのものを後回しにしてしまったのだ。 本来なら謝るべきは渚の方。
グラスを傾けた宵谷が一息に半分ほど中身を飲み干すのを見て、思わず「おや」、と目を見張る。 そうだ。 女物の着物を着ていても、この方は男性なのだった…と。 自分自身もよくされる勘違いをしていた事に気づくと同時。]
お気に召したのでしたら、後でもう一杯お持ちいたしましょうか?
[気持ちいいほどの飲みっぷりに、口元を隠しつつ、つい、くすくすと笑ってしまった。*]
(171) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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[女子よりは、という環の言葉と、その後の間で、顔を見合わせる。>>1:147]
あれ。男の子だったんだ? ごめんね、気に障らなかった?
[人形の薫にとって性別など外側の形の違い以外の何物でもない。薫自身は環がどうであれ気にならないのだが、それで環に嫌な思いをさせていたなら堪らない。 あまり気にしていないと判るまでは、八の字眉毛で機嫌を窺った。]
ああ、ボクとちょうど逆さまだね! 奇遇だ!
[男物の洋服を着ている自分と、女物の和服を着ている環。 偶然の符合が非常に愉快に感じられて、ころころ笑った。]
(172) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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[ 『好きなんだ?』>>1:155 環の問いに、ほんの一瞬だが硬直する。]
ん、ああ――『良い』よ。すっっごく、『良い』と思う。
[しみじみと頷いて絶賛する。そこに嘘がないのは伝わるだろうか。
好き、という言葉は、意識すると口に出せなかった。 偶にするりと口を突いて出てしまうことはあるのに、それほど重い言葉でもないのに、薫はどうしてもその二文字を上手く扱えない。
どうして環は時々こんなにも突き刺さることを言うのだろう? いや、因果が逆で、こちらが勝手に刺さりに行っているだけなのだ。]
(173) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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/* 第一問 三日目までは「好き」「愛」という言葉を遣わないでおくはずだったのに、念のため自発言を検索したら最新発言で遣っていたのを見つけた時のはとの心境を、十文字程度で答えなさい。
解答例 うわ やっちまった
(-76) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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[此方にやってきた大河内>>1:169に]
ええ、私もこんなに素敵なお姉さんが増えて嬉しいですわ。 兄弟がいなくて、寂しいなら、混ざります? 一番上のお姉ちゃん……は流石に無理ですね。 大河内さんが長男で、雉ノ恵兄さんは次男、で如何です?
[向こうに居る雉ノ恵と大河内を見比べて、暫し考えてから言った]
そうです。私は瑠璃花と申します。
人は―― 一杯居るのに慣れないといけませんから、 練習だと思って付き合ってくれると、助かります。
ところで――
[先ほどまで大河内がいた壁を見て一言]
もしかして、あの壁を温めると何かの雛が孵るのですか?
[冗談に気づけず、 真剣な様子で聞いてしまった*]
(174) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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/* 駄目だ、ナカノヒトがでて可憐な女の子にならない。
ところで永遠にタマさんを女性と勘違いしていきたい。 どこまで勘違いしたままいけるだろう。
(-77) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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/* (あ、だめ、かわいい)
(-78) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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ああ、本の商売をしているんだ。 父親が本屋でね。 本来ならもう数年後ぐらいに引き継ぎだったんだが。
[あっけなく亡くなってしまったのもだと、言葉をアイスティーで飲みこんで。] 猫はそうだね。耳と尻尾が生えてて高い所が好きなんだ。 本を積み重ねて放置しておくと昇って崩していくくらいには好きな動物だよ。 おや、小説を知らない? うん、君の言うように文字がたくさん書いてあるんだ。 本によっては挿絵があったりして想像を膨らませて読むのが楽しいよ。
考えるのが好きなら推理ものなのだろうけど [何か他にあったかなとうーんと思考を巡らせて]
好きな本はどういうのとかあるかい? *
(175) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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遅くて済まぬ済まぬ
(-79) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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[落ち着いていて余裕がある様に見える女性も実は緊張していたという>>143。 此方の様な緊張というより楽しみに胸躍らせてる、故の高潮感といった所なのだろうか。 でもやっぱり娘からしてみれば余裕が有る様に見えて凄いなと思ってしまうのだ。]
でも、落ち着いていらっしゃるから大人だなぁ、と思ってしまいます。 私もいつかは落ち着いた大人になってみたいなぁって。
[まだまだ先の未来だし、実際そうなれるのか分からないけど、お手本にしたい女性と思うのは確か。]
やっと見習いから抜けたぐらいの腕前なのですが。 もし結城屋にいらっしゃるならば、丁寧にお仕立てやお直しさせて頂きます。
[値段の交渉をする権限は持たない故安くは出来ないが、その分丁寧な仕事を提供しようと思うのだ。 と、美波が絵描きの仕事をしてる、と言いながら鞄から取り出す画帳を開き此方に見せられたらすっと静かに描かれた絵を見れば>>145。]
(176) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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[風刺画や挿絵になる絵を真剣に見るのは針子の性故か。 一枚一枚の絵を眺めてはどの生地に合うのかどうかと考えてしまい、暫し黙ってしまう。 着物の柄の絵になるとすれば如何なのだろうか。 其れは此方も分からない事だし、第一美波は着物専門の絵師では無さそうなので口を色々と挟む訳にはいかない。]
着物の柄として使ってみたら映えるかな?と思ってしまうのが幾つかあって素敵です。
[つい夢中になってしまった事に気が付き、ごめんなさいと口にしてから画帳を返してから。 瑠璃花から丁寧な仕事をしそう、と言われたら>>157、何だかこそばゆいような照れ臭い様な。 手で口を覆い、自分の照れを隠しながら応えよう。]
まだまだ未熟ですが、いつかは店を任されるぐらいには……。 なれるかどうかは分からないのですが。
[でも、一生懸命に向かっているのは誰にも話してはいない、話す事でも無いし口にはしない。]
(177) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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[娘と美波の理由を聞いて顔を綻ばせる瑠璃花>>158。 先程見えた怯え裸足で逃げていったぐらいの様子に此方もまた喜色を孕ませて。]
私も、会えて良かったです。 こうして皆さんと話が出来て、いっぱい大切な何かを貰った気がして。 瑠璃花さんが人形だとしても、私にとって大事な思い出が出来ました。 本当に皆さんには頭が下がるばかりですよ。
[感謝いっぱいの言葉を一同に伝えれば、大河内が三姉妹と>>161。 瑠璃花が大河内の話に乗っただけでなく彼を誘う事までするのを見れば、何故だか感慨深く感じるのだ。 まだ出会って間も無い、というのに妹の成長が見れて嬉しい姉の気分だ。 女子の談話に混ざる大きな青年に此方は怯える事もなく>>169。]
どうぞお入り下さい、大河内さんなら歓迎します。
[ここで男子禁制を敷く何て野暮な事をせず、大柄な男性を迎え入れる娘であった*]
(178) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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/* >>169>>178 男子禁制… 渚は男!男ですよっ!!
(-80) 2016/07/03(Sun) 23時頃
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本を鞄に入れ忘れた。 くそう。
(-81) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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[傍に寄った途端に持ちかけられる明るい家族計画。>>174
蝶よ花よと屯う女性陣ならいざ知らず、 四捨五入すれば三十路の大台に乗ってしまう自身には、 如何にも面映ゆく、過ぎたる申し出だ。
瑠璃花に向けて緩く片手を振り、丁重に辞退を示すも、 素直な吐露に、微か肩から力を抜いて。]
それなら、丁度良いかもしれないな。 俺は正確には客とは言えないから―――、
[練習台ならば、お互いに気は楽な筈。と、 言葉を添えかけたところで、彼女の語が続いた。]
…………、………、
[真剣な瞳は世間慣れしておらず、 彼女の中に在る知識を掻き集めて相槌を打ってくれた。 その様は、余りに真摯で、余りに純朴で。
ゆっくりと白手袋に包まれた片手を持ち上げ、 流れる仕草で自らの口元を覆い隠し。]
(179) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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[――― ぶふっ、
と、礼節を人に語った男の口から異音が漏れた。
咄嗟に視線を床に捨て、片腕を組む仕草で誤魔化したが、 手袋の内で確かに爆ぜた笑気は隠せない。
微かに震える肩と、背けた顔。 隠蔽を掻い潜り、不躾を詰れるのは、 きっと核弾頭を打ち込んできた当の末娘だけ。*]
(180) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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[今では仕事だけれど、絵を描くことは昔から好きだったから 褒められる事は素直に嬉しくて自然と表情が綻ぶ>>157]
そんな風に褒められると照れてしまうわね。 昔から絵を描くのは好きだったから お仕事としてはまだまだなのだけど…
[貰える仕事も少なければ、貰える代金も少ない だけど、そんな夢を壊すことは言わないでおこう。
ここに来た理由は瑠璃花をがっかりさせるかと不安ではあったけれど 以外にも表情を緩ませるのを優しく見返し>>158]
だから不安そうだったのね。 そういう時は、いつもの瑠璃花さんを見てもらうといいと思うのよ。 誰かの望みどおりでいるより そのままの瑠璃花さんを求めてくれる人が、きっといるもの。
私も、瑠璃花さんやスズさんとこうしてお話できて嬉しいわ。 妹がいたら、きっとこんな感じなのね。
[スズや瑠璃花を妹のようと、ふわり、口にする。 人形同士で家族ごっこをしているとは知らぬままに]
(181) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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[妹がいたら、それが聞こえたかは知らないが 視線を感じればこちらを見てぽつり、呟く姿が映る>>161]
こんな可愛い妹が二人もいたら、毎日がきっと楽しいわね。
[それは、商家での日々を思い出させた。 瑠璃花がこちらへ招くのに同意して頷く>>165 折角ここにいるのに壁の花では勿体無いとは まだ出会ったばかりの男性に抱く感想では無いけれど]
瑠璃花さんが大丈夫なら私は構わないわ。 でも、無理をさせるのはこの長女が許しません。
というのは、冗談ですけれど。
[そう言って壁を温めていた従者を迎え入れる。 ここでの主役は瑠璃花だから、自分は脇に廻るつもりで。*]
(182) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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[入れ違うように少女たちの輪へ加わる偉丈夫>>169へも、冷えて飲み頃になったアイスティーを勧め。 雉ノ恵の元へは西野がグラスを運んだのを目で追い、残る四つのグラスのうち、三つをもう一つの花園へ運ぶ。]
お待たせいたしました。 冷えたアイスティーはいかがですか?
[そう尋ねる渚のその後ろでは、なにやら三姉妹の花園からは似つかわしくない音が漏れていたか…>>180]
(183) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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/* よし、大河内さんの鉄壁すまし顔を崩したので、私が勝ちってことでいいですか?(何の勝負
(-82) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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―――…ふ、……く…っ、くく、
[衆目から顔を隠して見せても、 近い彼女からは隠蔽切れない。
可笑しそうに腹を抱え、低く笑気を押し殺す様も。 硬い家令の仮面を一時降ろし、目元を緩める様も。
屈託を忘れて笑うなど、秋月の家令にあるまじき。 ――― されど、実に愉し気に笑う横顔は案外、年相応。*]
(-83) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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おお、本屋が本読みのところに行った。
[伊織を見送り、>>1:136 丁度良くこちらに来たお茶を環と一緒に取る。>>1:168]
ありがとう。曲芸みたいな量だね。手伝う?
[柔らかな笑顔で固辞されるのを知っていてそんな声をかけたりもする。>>1:171 浮いた氷が光をきらりと反射する。無色透明から黄金、紅茶の赤へと層ごとに変わる水面の色をグラス越しに愛でながら、口中の香りを楽しむ。]
このお茶の香り、ボクは『気に入ってる』よ。
(184) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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よっ、いい飲みっぷり。
[環がごくごくと飲むのを目を細めて眺めていると、先ほど視線が絡んだ、話題の元のお嬢様がこちらにやってくる。>>1:159]
どうぞどうぞ! お話ししよう! 立ち話だけど大丈夫? ちょうどさっき、君の半襟とかいいなあって言ってたんだよ。ね。
[ばたばたと騒がしく手招いて、秋月嬢の居場所を作るように、一歩場所を空けた。*]
(185) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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/* ぬあぁぁぁ!! しまった!! タマさん単独で来てたからアレだ勘違いしてる阿呆だ私…!!!
もう…もう…(巻き濡れ崩れ グラスだってタマさんに渡した後なら4つじゃなくて3つじゃないかぁーー
(-84) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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/* 安吾もこっち来ないかなぁ(女まみれのところに)(どうやって)
(-85) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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/* 拾い切れて無い気がして申し訳無く_(:3」∠)_
(-86) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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[話す三人が、二人となった頃 渚が>>132お茶を持って現れた。立ったまま、頂くのも。 そう思いながらも、用意していただいたもの。
喉が乾いていたのも、事実。 一杯をいただけば心が晴れるよう。 ひんやりとした冷水が喉を潤して満たす。
そうして、一杯で潤わせ。渚には一言。 お礼をのべれば、話する二人のもとへ足を静静と進め。
彼女らのやり取りの内側>>173も知らず]
ありがとうございます。 ……立ち話はかまわなくて、立食でなれてますから 私の?まあ、ほんとうに?これはお母様と選んだものなの
[て招く薫に導かれるよう居場所を見つければ、>>185ほっと微笑みを僅かながら緩め。自らの半襟の裾を省みて。嬉しげなの。隠さず]
こうしてみるとお二人は似て見えますわね。 縁めいて見えますわ。
[顔だちが揃い花のよう。 不思議ですわ、そう頬に手をおいて。姉妹のようですわなど、小さく呟く心はほんの少しの憧れ含み。はた、と思い出すは宵谷の性別。男児になんと、いうことを。しくじりましたわ。と、軽く咳払い]*
(186) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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へぇ、色々な本に囲まれた生活、か。
[想像しただけで思わず口許男を緩ませた。>>175 主が生きてるうちはそんな本など読むことはなかったのだから。]
高い所、初めて知った! 猫の習性て面白いんだな!
[初めて聞く内容はやはり楽しい。 こんなに楽しく話が出来るのは計算外だった。]
俺は無いようじゃなくて、字がびっしりの本が好き。 いろんなことを知れるから。
[内容が重要。 そう、ヒトから教わらなくても分かるように。**]
(187) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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[乙女たちの歓談の場に紛れ込んだと思えば、 時を置かずに沈着冷静を是とする家令の仮面がズレる。
不意を打たれたとは言え、 穏やかな場には似つかわしからぬ笑気。 白手袋で覆った口元で押し留めたものの、 小刻みに揺れる肩と抱えた腹が雄弁に過ぎた。
折角、快く受け入れて貰ったと言うのに、 自身の態度は余りにも無礼に過ぎる。>>178]
――― 違うのです、これは。少々。 スズさん、御嬢様には、どうか、内密に。
[途切れがちの声を駆使し、真っ先に口止めを願う。 この距離では察せられているかもしれないが、 秋月の名を穢すような振舞いは望む処ではない。
―――――単に、笑気が止まらぬだけで。*]
(188) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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[美波の絵を見て着物の柄を考えるスズ>>1:177の姿を見て]
素敵な夢ね。私はなれると思うわ。 仕事熱心さんですもの。
[適性もそしてその夢に向かって努力する才能もある様だし。 ただの願望ではなく、分析した予想を紡ぐ。
「会えてよかった」とスズの口からも告げられ顔をほころばしたものの、美波>>1:181に「いつもの瑠璃花を見てもらうといい」という言葉が耳に入り固まった]
そのままの、私って。 えっと、「好き放題」に続いて、また難しい事をおっしゃいますね。
[笑顔が消え手に口を当て。 悩ましげに何かを考える素振りだったのだが――]
(189) 2016/07/03(Sun) 23時半頃
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[家族ごっこの花咲く園で、一人笑いの壺を割られた男。 笑気が収まるまでは、口元を隠しているも、 高円寺に対する弁明の所作も忘れはしない。
決して末女を嘲笑ったのではないのだと、 片手で制しつつ、身振り手振りに動く片腕。>>182
若干息苦しくなる肺腑に、大きく酸素を取り入れ。]
すまない、高円寺さん。 ―――…飲み物を取って頂けないか。
[笑気の余韻を抑える掌は忙しく、 示唆するのは店主代行が勧めてくれたグラス。>>183 折角脇へと控えた女性に労働を頼み、 貸しを増やしゆく姿は、野暮天そのもの。*]
(190) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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[練習台へと此方にやってきた大河内>>1:180の口から怪音が発せられ、その思考が途絶えた]
え。どうなさったんですか!? 大丈夫ですの?!大河内さん! 噎せたのなら、このお茶を飲んでください!
[慌てて立ち上がり、先ほど渚が持ってきたグラス>>1:183を手渡そうとして、近づき――間近で見てしまった。]
(191) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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[さて、殿方も入り話の流れは変わりつつあるのだろうか。 美波が入れ替わる様に脇に徹する様になったのだろうか>>182。 娘は脇に廻らず会話をしようか、と考えていたら、瑠璃花のとんでもない爆弾が炸裂した様で>>174。 全く悪気は無いのだけど、すれ違う意図に娘は驚きを隠せなかった。]
……えっ?
[瑠璃花にとっては真面目に聞いてる内容だが見当違いの話にどんな反応するかと思い咄嗟に大河内を見遣れば。 当の本人は怒る事は流石に無かったのだが、家令らしからぬ態度を示したのか吹き出してしまった様で>>180。 必死に笑いに堪えてるのを見て、瑠璃花の様子を見て如何すれば良いのか分からなく、右往左往。]
えっと……。
[咎める訳にもいかず、フォローするのに上手い方法も思い浮かばず困惑してるのが目に見えよう。 大河内から秋月嬢に口止めされたのだが>>188、この空間に居るお嬢様に悟られ無い様にするのは如何なんだろうか、と思ってしまうが。]
分かりました、内緒にはしておきます。
[此方からは喋らない、という事にはしておくが、中々笑いが止まらない家令を見て瑠璃花は如何思うのか。 娘はいざとなったらフォローに回る採算を考えてる*]
(192) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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[押さえている口元から漏れるは、咳込みではなく笑い。 苦しいと言うよりは、可笑しさを湛えた物。 人を見る機会が少なかった娘でもわかる。――此れは笑いを堪えていると。]
あの…、その…? 私、何か、おかしいことを言いましたか?
[私の発言の直後だったから、きっと何か可笑しいことを述べたんだろうと思うものの、何がそんなに可笑しかったのかわからない。 頓珍漢な事を言っていたのなら、こっそりと教えてもらおうと小さな声で尋ねた]
(-87) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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[小声で何事か囁きながら、背中にそっと手を伸ばし大河内の背中をゆっくりと擦った。 昔、何時の日か誰かにしてもらったように**]
(193) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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[>>180何か向こうより異音が聞こえた。 二人の輪に加わった頃だろうか。 つい、振り返ってしまうは、そういう予感ゆえ>>188 見ろと言われた気がしましたの。けど見なければ良かった
………………女の花園に立った一本の大木が揺れていた。]
……………… ほとり、貴方…………
[秋月、いや、じいやが見ればなんというか。 思わずスズの方を見たのは、何ごとかしらという問い含み。 好感度ふりきれた彼女へ視線を投げるは道理。>>192 信頼の視線をちくちくと内密を約束する彼女をつく
後で説教やりかえせますわ!!と密かに思いながら視線は元に]**
(194) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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/* 女まみれではなかった 痛恨のミス
(-88) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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/* 女性陣に構って貰ってイェーイ!してたら、 御嬢様に見つかった…!
(-89) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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[猫の話にそう感想がくると此方も楽しくなる。>>187]
うんうん、なかなか面白いんだよね、猫って。 動くものに興味もったりとか。 マタタビの葉を嗅がせると酔うんだ。 ふらふらってね。 懐かない猫でも懐つくとかね。
[実践はいつかしてみようと思いつつ本からの知識を引っ張って]
内容じゃなく文字がびっしりなぁ。 びっしり文字が並ぶなら、やはり小説になるかな。 小説は手軽に持てるから、持ってこれば見せてやれたんだけども。
[生憎忘れたのが悔やまれた。店から出る際、猫を捕まえるので一杯だったせいかもしれない。]
知るものも調べるのも本からではあるけれども 誰か教わって知るのもまた楽しいと思わないかい?
話す楽しさがあって面白いんだよね。
[にこりと雉ノ恵を見てそう言った**]
(195) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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お嬢様 カスイは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 00時頃
本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 00時頃
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/* ごめん、一言言わせて
あんたらみんな可愛いわ!!!(中身の叫び)
(-90) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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立食、そういうのもあったね。 じゃあここは小さなお茶会だね、お誕生日とかじゃないけど祝おう。かんぱーい。
[華やかで幸福な宴の記憶は遠くなりにけり。参加したことは無いが、話を聞いたことはあったなと思い至る。]
うん? 似ている? そうかな。 嬉しいな。 環は嫌じゃない? ボクも面白いなと思っていたんだよ。反対っこだろう?
[縁めいて見える、との秋月の言葉に機嫌よく笑う。>>1:186 咳払いには気づかず、重ねて言った。]
でもそれを言うならボクと君だって似ていない? ほら。
[ふんわりと波打つ秋月の髪を見ながら、自分のうねった黒髪の毛束を摘まんでみせる。*]
(196) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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/* この場合たぶん薫がアリス以外の全役やってる
(-91) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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[落ち着いている、とスズに言われたなら、浮かぶのは僅かに恥じらいの混じる笑み>>176 重ねた年の分は確かにあるけれど、若干猫を被っている事は内緒の話]
こう見えて、結構そそっかしいのよ、私。 今は、初めての人ばかりだからいいけれど、そうじゃなければきっとぼろが出ているわ。 でも、スズさんもきっと、時を重ねたなら素敵な女性になれると思うわ。
[一朝一夕で身につくものではないと知っているから そして、彼女ならきっとその通り、素敵な女性になれるはずと]
どんなお仕事でも任されるようになったら立派な物よ? そうね…一つ、新しく仕立てようと思っていたところなの。 だから、その時はぜひお願いするわね。
[真摯な様子に一つ、仕事の約束を持ちかける。 そうして、画帳を見ての感想は彼女らしくてつい微笑んでしまう>>177]
そうね、挿絵は主役ではないから少し花には欠けるかもしれないけれど 浴衣の裾に一つ置いたりするには面白い物もあるかも。
[着物の絵付けについてはあまり詳しくは無いけれど 自分の描いた物が誰かの身を飾るのも素敵かもしれないと思う]
(197) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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[手元に戻った画帳を鞄にしまって、 「いつもの瑠璃花」と言う言葉に表情を変える少女人形を見る。 難しい事を言ったつもりはないのだけれど 彼女が抱えた何かは、それを難しい物にしてしまっているのだろうか。
どこか心配そうに、こちらに来た男に名乗る瑠璃花を見守り
続いた言葉にはたりと瞬く。>>174 そうして、それを受けたそれまで表情を崩さなかった従者の その表情が崩れて、隠された口元から声が零れるのを聞いた>>180]
まぁ、あらあら……
[とても落ち着いていると思っていた、名家の従者たる美丈夫が 賢明に笑気を堪えているのに、こちらも緩みかけた口元を抑える>>188 身振り手振りで、決して瑠璃花を笑っているのではないと伝える様子に頷き>>190 頼まれたグラスに手を伸ばしたけれど、瑠璃花とどちらが早かったろうか>191]
(198) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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驚きました、貴方でもこのように表情を崩される事があるなんて。
[瑠璃花に背を撫でられ>>193、お茶を飲んだだろう男は、少しは落ち着いただろうか。 そうして、気配を感じ見遣れば、秋月のお嬢様がじーっとこちらを見ているのがわかった>>194]
あらあら……
[きっと後が大変ね、などと、思うのは対岸の火事であって 自分にできることは弁明の補佐をする程度だろう。*]
(199) 2016/07/04(Mon) 00時頃
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[同じ応接室に居るお嬢様に事が知れるのは無理も無いか>>194。 何か刺さる様な視線が痛いですお嬢様……。
娘はこの出来事をどう弁明して良いのか分からず、隠し立てしようにも、明らかに何かあったという態度が出てしまうのは仕方ない。 秋月嬢の視線は元に戻ったが、これではフォローしようが無く。]
正直に、謝った方が良いと思います……。
[娘が出した結論は下手に弁明はせず謝った方が良い、と促すのであったが。 当の瑠璃花は怒ったり傷付いたりするどころか、酷く慌てた様子>>191。 グラスを手にし、駆け寄る瑠璃花は本当に大河内の身を案じている様に小さな手を大きな背中で摩る様子を見れば>>193。]
大丈夫ですよ瑠璃花さん。 大河内さんは笑って噎せちゃっただけですから。
[笑った事を教えるのは少し心苦しいのだが、本気で心配している瑠璃花を安堵させる様に、ゆったりとした口調で彼女を諭せば如何なのだろうか。 恐らく大河内からも家令らしい対応で切り抜けるだろう、という期待は抱いておく**]
(200) 2016/07/04(Mon) 00時半頃
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[隠蔽工作に勤めたものの、 滅多にない事態に取り繕いは杜撰の一言。 笑ってしまった当人に気遣われた上、視止められた。>>191
犯してしまった失態は明らかで、 されど、幾ら息を呑んでも痙攣は止まってはくれない。 せめて、醜態から遠ざけようと、瑠璃花の肩に指先を翳し。]
(201) 2016/07/04(Mon) 00時半頃
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お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 00時半頃
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くく、―――…いや、違う。 君を笑った訳ではないのだ。
[つい、と言葉を続けたが、 言い訳は軟派男めいたものしか浮かばない。 余りに真剣だったから可愛らしくて? 分からないのに、合わせてくれようとした心根に震えて?
ただ、続けるべき言葉は浮かばずとも、 これだけは言わねばならぬような気がした。 彼女の持つ綺羅綺羅とした心を、穢してはならない気がした。]
なにも可笑しいところはない。 ―――…君は、君のままが良い。
[人であるか、人形であるか。 その違いは分からないままだったが、 彼女は彼女のままが、一番愛らしいと思った。]
(-92) 2016/07/04(Mon) 00時半頃
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すまない、つい。 ―――…ああ、慣れないことをすると息が苦しいな。
ありがとう、ようやく収まってきた。 俺は如何にも詰めが甘い。
[伸びあがって広い背を労わってくれる掌に、 安堵の呼気を零しながら、ゆっくりと腕を下げ。>>193]
改めて非礼を詫びよう。 折角真摯に問うてくれたのに、不躾だった。
[女性に恥を掻かせるなど、秋月の家令にとってこの上ない汚名。 緩く頭を垂れ、高低差のある視座を微かに交わらせた。*]
(202) 2016/07/04(Mon) 00時半頃
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[決して、己一人が笑いの壺を割った訳ではないと、 主義主張を並べても、スズも高円寺も涼しい顔。 いよいよ悪くなった旗色は、白旗への変え時。>>192]
俺の汚名は、ひいては御嬢様の、秋月の汚名。 口止めなどと言う手段は正攻法ではないが、 どうか――――、
[スズへと念を押す言葉を積み重ねても、 言質を貰うと同時に背中が冷えた。
些か錆びついた視線を巡らせば、其処には当然。>>194]
……いや、俺の示しは崩れ去ってしまったようです。 スズさんの勧め通り、覚悟を決めましょう。
[自業自得の因果律。 自ら撒いた種は自らの手で刈り取らねばならぬ。 挙句、年下のお針子にまで諭されては立つ瀬もない。>>200 しかし―――、御嬢様と説教を挟み、立場を逆転させるなど。 嗚呼、何年ぶりになるだろうか。*]
(203) 2016/07/04(Mon) 00時半頃
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お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 00時半頃
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/* 戻ってきたらば…大河内さんに一体何があったのw
(-93) 2016/07/04(Mon) 00時半頃
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[もういっそ何処か開き直り、一頻り笑気を吐いたところで、 高円寺からの助け舟めくグラスも貰い受け。>>198 流石に襟元を寛げるような無礼までは犯さないが、 受け取ったグラスは一口で半分ほどを干した。]
高円寺さん、俺とて鉄面皮ではないのだ。
仕事中だから堪えているだけで、 流石に壁から雛が―――、ふ…、
[初対面の女性相手には矜持もあるのか、弁解を操ってみせるも、 原因を口にして、再び自爆のボタンを押しかける。
急いて自らを律するように残りの茶を喉に通し、 笑気を腹の底へと押し流して、平静を呼び直す。]
(204) 2016/07/04(Mon) 00時半頃
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―――…高円寺さん、 いずれは俺の証言台に立ってもらう方。 その貴女に指摘を送るのは間違っているかもしれないが…、
[緩やかに前髪を掻きあげれば、 幼い主と隠し事の出来ないお針子、それに高円寺を見やり。>>199]
楽しそうに、見えるのは、何故。
[気の所為か。と続けた家令は、きっと絵にも様にもならない。**]
(205) 2016/07/04(Mon) 00時半頃
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/*せんせーー よそ様の家令がかわいいです!!!
もうさ、女の子も男の子も、どっこもかしこもかわいいって何だろうね? 本当、自分この村でNPCでよかった。 全員と万遍なく接して、一定距離以上踏み込まないポジション。
あと砂永さんは安定の寝落ちだろうな。 おつかれちゃん!
(-94) 2016/07/04(Mon) 00時半頃
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[何とか笑気を押さえ込もうとする大河内と それを必死で宥めようとする瑠璃花は、こんな時だけどどこか微笑ましい。 後で従者に訪れるだろう落雷は今はまだ遠く だけどどうやら回避は不可能なようだ。]
私も、下手に誤魔化さずにいたほうがいいと思うわ…
[伺うような視線はスズに向けられていた物だったか、 何とか援護をと考えていたらしい口からも降伏を勧める声が零れる>>200
きっと、女性の扱いに長けたお方だから何とか乗り切るだろう、など 本人に知れたら誤解と必死になられそうな事を思いつつ 瑠璃花に向けて謝辞を述べる様子には>>201>>202
若い女の子に対して少し硬いわね
など、余計な感想を思ったことは伏せておこう]
(206) 2016/07/04(Mon) 01時半頃
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落ち着いたようでよかったです、大河内様。
[ふわり。 向ける笑みには裏はないつもりだけれど、さて、どうだろうか。 汚名、などと真剣に口にする従者には頷いて見せるけれど 時、既に遅しと言う気は感じていた>>203]
……必要でしたら、援護はさせていただきますよ?
[視線に気付いた様子に言える事はそれだけで うっかり笑うこともできないとは、家令とは大変なのだな、と そういう世界にはあまり縁のない絵描きはしみじみと思い それを察したかのような言葉をそのままの表情で聞いた>>204]
なるほど…確かに今はお仕事中ですものね。 普段から、その、そのままなのかなって少し思ってました。
……大丈夫ですか?
[言いかけて、思い出したように笑いを抑えるのに最後にそう声を掛け]
(207) 2016/07/04(Mon) 01時半頃
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弁護が必要な状況に……なるかもしれないわね。
[そう言って、緩やかに前髪を掻き揚げる様子と 一度区切られた言葉に視線を固定され>>205 居並ぶ女性陣を見遣った後に零れた言葉に、一瞬止まって]
楽しそう……?
[そういった後で、くすくすと、小さく非礼にならない程度に笑いを零す 当人にとってはいたたまれない状況かもしれないのだけれど]
楽しい、と言うか、そうね、 こう言っては失礼なのは承知しているのだけれど、少し意外だったの だって、それまでの貴方はとても落ち着いていたのですもの
そして、少し安心もしました もっと、遠い世界の方だと思っていたけれど、私たちと変わらないのだな、って。
[果たして、それは納得のいく答えになるだろうか。 下手に繕うよりはそのままを伝えるをよしとする絵描きは そう言って残っていたお茶を口に運んだ。]
(208) 2016/07/04(Mon) 01時半頃
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[そう、きっと変わらない 人も、瑠璃花や雉ノ恵や薫、心ある物は全て だから、きっと、彼らを受け入れてくれる「ただ一人」がいるはずと。
だけど、人形達の本当の胸のうちはまだわからないから これは、まだ心の底に沈めておこう。**]
(209) 2016/07/04(Mon) 01時半頃
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/*大河内さん凄いな!という感想しか出ない。
凄い軟派者の台詞ですわ…。 大河内さんがこの後女子全員こましたとしても、不思議に思わない(ぇ
ああ、美波さんもお姉さんで大人の魅力だし、スズさんも似た性格同士きゃっきゃするのも楽しいし。これ多分「誰と契約しよう…選べない。もう全員契約したいんですけど」となるパターンだよね(いつもの新月
(-95) 2016/07/04(Mon) 01時半頃
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絵描き エンジは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 01時半頃
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[君を笑ったわけじゃない?では何故?疑問が更に一つ追加されたが その後の台詞に、再び固まった。]
……「私のまま」って一体どんなのでしょう?
[一瞬だから間近で見ていた大河内にしか気づかれなかっただろうけど]
(-96) 2016/07/04(Mon) 02時半頃
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[「いつもの瑠璃花」「君のままが良い」 先ほど美波に、そして今、大河内に言われた難題に戸惑いを隠せない
頭ではちゃんとわかっているのだ。 此処に集まった皆は――渚が選んだ人間は――きっと怒らない。
例え、明るく社交的に振る舞えなくても。 例え、食べられない物を無理に食べて「美味しい」と言わなくても。 例え、どうしても好きになれない者を、好きにならなくても。
しかし今まで押し付けられてきた「設定」は根強く残り。 そもそも自分が何が本当に好きなのかすら、わからない]
(210) 2016/07/04(Mon) 02時半頃
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[余りにも必死だったせいだろう。 スズが大河内は笑って噎せただけと教えてくれた>>1:200が]
笑い過ぎて、死んでしまうとかはないですよね?
[笑いが過ぎると人はこんな風になるなんて初めて知ったので、其れでも尚心配なのだ。大河内の背中を擦っていると、笑いの虫も少し収まってきたようで>>1:202、手を止め離れる]
落ち着かれたのなら、よかったですわ。
ああ、そんな改まって謝らなくてもいいですわ。 頭をあげてください。 別に私が何かされたというわけではないです。
[頭を下げる大河内>>1:202に頭を振った]
(211) 2016/07/04(Mon) 02時半頃
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[誰にも言うなと口止めをお願いする大河内の視線が、そして美波>>1:199やスズ>>1:200も同じ方向を見たのでつられてそちらを見たら、秋月と名乗ったお嬢さん>>1:194が此方を見ているのが目に入る。]
その、えっと。
[皆の話を総合すると、つまり大河内は華麗?だから笑ってはいけないのを笑ってしまった。しかも其れをお嬢様に見られたという事らしい。しかも――]
え、冬でもないのに壁を温めるのは、 何かの雛を孵す為ではないのですか?
先ほどは「違う」とおっしゃってましたが、 もしかして、やっぱり、私のせいだったのでは――
[大河内の笑いスイッチが再び入りそうになり>>1:204、やっと何に笑っていたのか知る。]
(212) 2016/07/04(Mon) 02時半頃
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/* 「家令」という単語の存在を、この村で初めて知ったCO。 済まない、ナカノヒトの教養レベルが低くて。 「咖哩」と変換しなかったから許して(?
(-97) 2016/07/04(Mon) 02時半頃
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[もし人間だったら血の気が引いて青くなったり、恥ずかしさのあまり赤くなったりしたのだろうが、陶器製の肌色は変わりはない。ただ、歯車の動きが僅かに早くなり人知れず熱を帯びた]
その、ごめんなさい。 もし大河内さんが怒られることがあったなら、 私も口添えします。
――私では、心もとないかもしれませんが。 [若干楽しそうな美波とは対照的に、少し沈痛な面持ちで大河内に申し出た**]
(213) 2016/07/04(Mon) 02時半頃
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/* 設定を見てた頃は『これ、オオコウチとルリハがくっつく流れかな…?』と思っていたのだけど。
いざ始まってみるとロリコンって言わざるを得ないよね。 大河内様と瑠璃花のペアは… (実際にこの二人が契約を結ぶことがあるかは別として)
あと! 瑠璃花さんは無理せず寝て!寝てくださいなっ!!
(-98) 2016/07/04(Mon) 02時半頃
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[気に障らなかったかとこちらを伺う様子に、両手をぱたぱたと振って大丈夫とアピールしてみせる。>>172]
あ、ううん。全然平気。 最初に言うべきだったのかな…でも、何て言ったらいいか、いつも迷っちゃうんだよね。 声で気付かれればいいんだけど、あまり、分からないでしょ? ……これでも、声変わりしてるんだけどさ…。
[と、己の地声の高さはちょっと気にしていたり。 ちょうど逆さまだね、と言われ、それには素直に頷いた。]
…あれ?あはは、言われてみれば…そうだねっ。
[不思議な親近感に、共に、笑ったのだった。]
(214) 2016/07/04(Mon) 04時頃
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[薫がとある言葉を避けているとは気付かず、発せられた言葉をそのまま受け取って言葉を続ける。>>173]
…うん。良い物は、これからも大事にしたいって、思える。
あ…これね、元々は姉の持ち物だったけど、今は僕の物なんだ。 思い出が色々詰まった……そうだな、宝物みたいな物、かな。僕にとっては。
[本人は普通に、優しい表情を作れていると思っているのだが、第三者から見れば寂しげな笑顔に映るだろう。 忘れられないから、共にあろうと。胸に空いた穴を埋めたくて。 そういった想いからこの装いで居る事は、身内以外は知り得ない事ではあるが。]
(215) 2016/07/04(Mon) 04時頃
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[アイスティーの入ったグラスを手にした際のこと。 >>171趣味のようなもの、と返ってくる渚の声に、 では…と遠慮なく飲んでしまったけど、目指す淑女らしさはかけらも無かったねと気付かされる。 側にいた薫も、調子いい事言ってるし…。>>185]
自分で思ってたより、やっぱ、緊張してたみたい。あはは。 お代わり貰えるなら…お願いしたいです。
[飲み切ったら呼びますからと渚に告げる。 せっかく体温が下がったと思ったのに、頬の辺りが熱い。 しゃんとせねばと、空いている方の手で軽く左頬をぺちんとはたいた。]
(216) 2016/07/04(Mon) 04時頃
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[そうしている間に、話題に上がった本人がやって来た。>>186 ぱたぱたと手招く薫の横で、こちらも目を合わせながら軽い会釈を。もちろん、拒むことなどはしない。
半襟について褒められた嬉しそうな表情を見て、可愛らしい方だなと思うが口にはせず。 直後に紡がれる言葉には、目をぱちぱちと。]
似て……る?
[それは単に顔の造りを指しての事なのか、容姿か、性格か。 秋月の令嬢が呟いた言葉の真相は判然としないが、己もこの自律人形に対して何か近いようなものを感じていた。 だから、他から見てもそう見えるのならば、嬉しく思えた。]
(217) 2016/07/04(Mon) 04時頃
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[似ていると評された隣にいた彼女と目を合わせる。>>196 嫌じゃない?と問う言葉には、朗らかに笑って、こう答えた。]
こんなに綺麗な子に似てると言われて、 嬉しくないわけ、ないじゃない。
そうだね、反対っ子な君に出会えたの、僕も嬉しいよ。
…あの、どう呼んだらいいかなってずっと迷っていたんだけど… 呼び捨てで薫…でもいいのかな?
[ちゃん付けは何か違うような気がして。かと言って君付けも合わないし。 薫さんでもいいけど、何だか自分の中ではしっくり来ない。 初対面で、呼び捨てなのもどうかとは思うのだが…と考えた末。相手を伺うように見つめ直して。
そして、小柄な令嬢との共通点を伝える様子には、うんうんと同調してみせた。**]
(218) 2016/07/04(Mon) 04時頃
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/* 瑠璃花ちゃんのヒヨコで吹き出してしまった大河内さんには、うちの旅館でやっている芸人ショーを見てもらいたいな、などと思ったりもしましたが、挟む余地が無かった()
旅館側が芸人を招いて、宿泊客に見てもらうイベントね。 まさかのツボだったけどね…。大河内さんも、こういう一面が、あるのだねぇ。によによ。
[砕け散った壺のかけらを拾い集める動作をしつつ]
(-99) 2016/07/04(Mon) 04時頃
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仲居 タマは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 04時頃
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マタタビ……?ってなぁに? 猫なのに酔うのか…不思議だ。
それって猫はマタタビが好きってことか?
[猫にはそんな好きなものがあったのを、 初めて知ったと言う顔をしながら何処か楽しそうに。>>195
本からでは分からない事をヒトから学ぶ。 ヒトから分からない事を本から学ぶ。 何故か楽しかった。]
そうか、小説の方が字がびっしりなのか。 今度探してみよう、きっとここにもあるかもしれない。
[此処に来る前に猫を捕まえたりとかいう騒動があった事は、 此処にいた青年には勿論しらぬ事。]
うん、中々楽しいし興味深い、有難う伊織。
[ヒトとこんなに話したのはどれぐらいぶりだろうか。 秋月にしても伊織にしても、悪いヒトではなさそうだ。
…そのにこりと笑う笑顔が、そう告げていた気がした。**]
(219) 2016/07/04(Mon) 07時半頃
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/* なんか僕多角じゃなくてさーせん! (別に避けてるわけじゃなく、他の二人の人形の魅力がいいって事に気付くライラ→諦めてひっそりともぐもぐすることにした←今ここ
(-100) 2016/07/04(Mon) 07時半頃
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[投げた視線の行方。>>203 あちらで響き渡っているとも知らず。>>199 ただ、それでふぉろーを受けるは家令の人徳>>200彼の美点>>208弁護人は数多。>>213それを知れば、まあと。秋月自慢の家令の人望を喜ぶのだけど。それはそれ、これはこれ。
説教の立場が変わるは何年ぶりかしら。 無垢な子どもだった頃は、それこそ彼にも勝てたもの。久方ぶりの逆転を味わうつもりで心に留めて向き直り]*
(220) 2016/07/04(Mon) 08時頃
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あら、立食をご存じで‥小さなお茶会?まあ。 ふふっ、そうですわね。祝いましょう。
[華やかな宴はよく知って居る。>>196 先ほどの雉ノ恵との話を思い出せば、家令を知らぬ彼と比べ。薫は、世情に詳しくも見えた。どこぞですれ違ったことはないかと思うは、秋月の古い歴史。 そうして、近寄れば二人。目の前の少女と少年は似て見え]
ええ、似て居ますわ。宵谷はそう思いませんか? 反対っ子?まあ、そういえばそうですね。 …不思議な感じ。 互いの服を交換したら、それも似合いそう。
[眼をぱちぱちとさせる宵谷につい頷いてしまう。 殿方と女性をと思うのだけど。こうしてみると雰囲気が。 そして、容姿もどことなく似てみえて縁を感じていれば、反対っこという言葉に。なるほど、と彼女らを交互に見てしまう。確かに反対っ子。零れる言葉は思うまま。
宵谷と薫のやり取りを微笑ましげに眺め>>218 縁の良を噛み締めながら、見護っていたのだけど。
薫の重ね声には、最初首を傾げ。 分かっていない様子だったが、毛束を摘まむを見て。ああと手が頬から口に変わる。気づかなくて、少し恥ずかしい。
うんうんと同調する宵谷も見え。]
‥き、気づきませんでしたわ。でも‥本当。 嬉しい、わ。
[自分のことに気づかぬとはと赤面する代り、眼を逸らした**]
(221) 2016/07/04(Mon) 08時頃
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お嬢様 カスイは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 08時頃
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[家令という役職が何であるのかすらよくわかっていない青年は、かけられた言葉>>134にはぱちぱちと瞬きを重ねるのみ。 理解したのだろうか、自分は。 ……何を?]
あ、あぁ…
[しかしそこで分からないままに頷くのがこの青年である。 そして。]
なんか…手馴れてるんだな。
[ぼそりと、付け足した。 問われた言葉には、首をかしげて咀嚼する。]
いや…それは、全く。 確かにどちらも歯車で動くけど、 人形の技師になる気はないかな。
[ただ、と。 一拍置いて、続ける。]
俺の、幼馴染がな。 黒鵜人形の話か、えらい好きだったんだ。
[勧められるまま、受け取った冷たい飲み物で喉を潤す。 青年は、未知の香りに瞬いて、まじまじとグラスを見つめた。**]
(222) 2016/07/04(Mon) 12時半頃
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へえ、お姉さんいたんだ。
[思い出が詰まった宝物、という環の言葉を受けてふんふんと頷く。>>1:215]
だからそんなに素敵なのかな。ただ可愛いとか綺麗とか高級とかより、思い入れがある方がずうっと素敵だよね。 いいな。
[どこか翳りのある笑顔に、姉がどうなったかを察することはできる。だが薫は性分として――或いは決意として、物事を察するより直に見聞きする方を重視する。話題を避けることも、慰めの言葉を探すこともせず、ただそのまま、環の表情を見ていた。]
(223) 2016/07/04(Mon) 17時頃
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[秋月嬢の言葉にあらためて環の背丈を見れば、薫と少ししか違わない。和服と半ズボンだから、みっともないほど丈が足りなくなることもないだろう。>>1:221]
服の交換かぁ。着るだけならいけそう。 でもな、ボク、帯とか髪飾りとか苦手でさ。 耳とか首とか、全部なんだけど。体がその分重くなっちゃうだろ? 気になっちゃうんだ。身軽な方が楽なんだよね。
[剽軽に肩を竦めた後、喋りながら手だの首だのをぶらぶら動かしてみせる。或いはそんな動作よりも、刺繍やレースの一つもない着衣の方が雄弁だっただろうか。
会話の中で、呼び捨てでいいかとこちらを見る環に、きょとんとした顔を返す。>>1:218]
え? ボク君のこと環って呼んでるのに? 今更じゃないか。 むしろただの薫の方が嬉しいよ。この名前、短くて気に入ってるんだ。
(224) 2016/07/04(Mon) 17時頃
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あ、お友達を探しに来たって言ってたけど、>>1:38 どう? 他の二体とはもう話してたっけ? なれそうなのはいた?
[自分を候補から外したような物の言い方に、悪気はない。]
雉ノ恵兄さんとの話、ちょっと聞こえてたんだ。もう別のとこで聞かれたかもしれないけど、もっかい訊いてもいいかな。
何でボクらなの? 自分で言うのもアレだけど、ボクら相当に面倒臭い奴らだろ? そこがいいのかな。
君の言う『特別』って、環が言ってた特別とはちょっと違うみたいだから。
[特別という語は遣わなかったが、『宝物』と呼ばれる物は特別なものだろう。>>1:215 鼈甲の帯留に目を落とす。それもまた環に誂えられた物ではないが、今は環のためのものなのだろう。
特別感とは、愛着とはどこから来るのだろう? 他の物とどのような差異が?
秋月嬢の定義が一端でも聞ければと、敢えて言葉足らずに問いかけた。]
(225) 2016/07/04(Mon) 17時半頃
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特別な過去をお望みなら、ボクじゃないよ。 ボクは凡庸に三下り半を突き付けられただけだから。
[三下り半は妻の方から出すものだが、五感の面白さを優先する。 そうして、大した疑問でも話題でもないと言うように、アイスティーに追加する砂糖を目で探す。]
あとさぁ、さっき何か面白いことが起こってたみたいだけど。 君のとこの旦那、何かあったの?
[ほとりの方を指して、脈絡なく別の話題を差し込む。 ぽんぽんと話が飛ぶのは常の事だが、慣れない客人は面食らうだろうか。 ほとりが秋月嬢の家令であることは理解していたが、単純に客の男の中で最も年嵩に見え、背丈も高かったから、戯れに旦那と呼び表してみただけのこと。**]
(226) 2016/07/04(Mon) 17時半頃
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/* 照れてくれたお嬢様への反応がどうにも挟めなかった……おおおん…
(-101) 2016/07/04(Mon) 17時半頃
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/* 投稿した五分後に後悔する癖を矯正したい
聞きたいことばっかり聞いてて、話し相手に喋らせてないような。うーん。その辺り上手くなりたいものです。
(-102) 2016/07/04(Mon) 17時半頃
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― 少し前に美波と ―
[案外そそっかしいという美波>>197。 スマートさを感じる女性のイメージを持つが故に意外性を感じ、目を丸くした。]
意外です、そんな風に見えないですから。 でも、それでも大丈夫そうに見えるんです。
[美波が大丈夫をモットーにしているのは知らない。でも彼女が持つ雰囲気はその様な感じがした事を口にしてから。 娘が何れ素敵な女性になれる、と言って貰えれば、はにかみながら頭を下げありがとうございます、と美波に頭を下げた。]
ありがとうございます、結城屋は伍号に有りますから少し距離がありますが。 お越しの際には、女将さんに掛け合って絵付けの見学出来る様にしてみます。
[美波が着物専門の絵師では無くとも、絵付工房の見学出来ればきっと何かの刺激になるのでは、と思って提案をしたのであった。]
(227) 2016/07/04(Mon) 18時半頃
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― そして現在 ―
[瑠璃花から笑い過ぎると死ぬのか?と一般から少しかけ離れた様な問い掛けは向かうのだが>>211。 娘はゆっくり一度、二度瞬きしてから口を開こう。]
笑い過ぎると息苦しくなるのですが、息が止まったりは無いと思いますよ。 たまたま飲み物飲んだ時に笑って噎せる、というのは有りますけど。 それで死んだというのは無いかと……。
[問い掛けに答えてみたら、瑠璃花は徐々に周りの状況を理解しつつ>>212、自分が事の発端だと理解し罪悪感に苛まれてる様に見えてきた。 美波は粗相をしてしまった大河内の弁護するつもりで>>207>>208、瑠璃花もまた口添えするつもりの様だ。
もしここで娘が弁護に回ってしまったら、女性三人に庇って貰う形になってしまう事になる。 家令とはいえ成人した男性にも立場というのは有る。ならば安易に擁護する訳にもいかない。 とはいえ瑠璃花が、自分が切っ掛けで大河内が叱られてしまうのに心を痛めているならば放っておくのも気が引ける。 娘は少し間を置き、しばし考えを示してから口を開いた。]
(228) 2016/07/04(Mon) 18時半頃
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瑠璃花さん、お仕事で失敗したならばお叱りを受けるのは仕方ないと思います。 確かに瑠璃花さんが切っ掛けになってしまったのでしょうが、失敗したのは大河内さんですから。
[娘のこの言葉で瑠璃花の憂いが晴れるとは思い難いのだが、それでも此方は懸命に言葉を紡いでいく。]
大河内さんは叱られるという事はどういう事か理解なさってる方だと思います。 叱られて凄く傷付く、とかいうのは無くて、反省に繋げられると思いますよ。 それに、秋月様は意地悪な事は言いませんでしょうから。
[出会って間も無い秋月嬢の性分は完全に理解は出来ずとも、会って感じ自分で判断した事を述べながら。 瑠璃花の気持ちを出来るだけ汲んだ言葉を彼女に送ろう。]
だから、大河内さんや秋月様の事を信じながらお口添えしましょう。
[ね、と瑠璃花の背中を押してから、大河内の方に顔を向け頭を下げた。 娘は庇えないというのも然り、叱りの意味を教える意味も込めこの形を取ったのを心の中で詫びた**]
(229) 2016/07/04(Mon) 18時半頃
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/* 頑張って説得してみた⁽⁽◝( ˙ ꒳ ˙ )◜⁾⁾(ばさばさ)
(-103) 2016/07/04(Mon) 18時半頃
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お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 18時半頃
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―主人の館―
薫風の購入者はほどなく決まった。 椎嶺は己が注ぎこんだ財よりも多くの金を得た。 主人となった老人は華族に端を発する資産家であった。資産家と称される者と雖も右から左に流せるような額ではなかったはずだが、ともかく、商談は些かも拗れることなく成立した。 書類に走らせた万年筆を置いた主人が、椎嶺と固い握手を交わしたことを覚えている。 二人の関係は良好であり、主人は薫風に満足していた。 そこには互いへの信頼と、互いの仕事への尊敬があった。
薫風の整備は椎嶺本人が行った。あまりに高額な人形であるためと、椎嶺最後の仕事であるために、他人の手に任せることに人形師が難色を示したためだ。 薫風は桐の箱に眠り、厳重な警備と共に輸送された。
「薫風、生活はどうだい」 はい、満足しています。
煌びやかな衣装、時折催される薫風の鑑賞を主眼とした夜会、日の入りに眠り日の出に起きるリズム、毎日一杯の香り高い紅茶と精製度の高い人形用の砂糖。 何の不満があろう。 主人だけではなく、その家族も、まだ幼い孫娘から使用人に至るまで、みな薫風を愛で、褒め、讃えた。
愛されている。
確かに、愛されていたと感じた。
(-104) 2016/07/04(Mon) 19時頃
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しかし蜜月は何年もっただろうか……。 少しずつ、古くなった人形の歯車が音を立てる様に、何かが軋んでいった。 向けられる眼差しに、或いは向けられなくなった眼差しに、潜む疑念がじりじりと薫風の肌を焼いた。
なぜ人間に成らない?
まだ足りないのか? これだけ与えられてもまだ足りないというのか? 何が足りないのだ? 足りないのは、損なわれているのは、人形本体ではないか?
里帰りの度に、かつては互いを尊重し合っていた主人と父との仲が険悪になっていくのを感じた。 しかし薫風に何ができただろう。 彼女も毎夜悩んでいた。二人の望みを叶えたい、きっと自分は人に成れるはずなのにと思っていた。 なぜなら、父が成れと言ったから。 主人がそれを望むから。
愛されても、愛されても、まだ奇跡には届かない――。
(-105) 2016/07/04(Mon) 19時半頃
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そのうち薫風は、夜明けが恐ろしくなった。 自分を眠らせ、また起こし、茶を用意する使用人の目が恐ろしくなった。 自分を愛してくれている主人の目が恐ろしくなった。 いつからか、起こし忘れられる日が増え、茶器が置かれるときの音が大きくなり、夜会にも茶会にも呼ばれなくなっていった。
肌で感じる扱いの変化に、薫風は目を瞑った。 主人は今でも自分を愛しているのだと言い聞かせた。今は愛が験されているだけなのだ、と。 そうして硝子函の中で独り暗闇に沈んでいると、発条と歯車の奥底から、敬愛する父の声が聴こえてきた。
「愛されなさい」 「愛されなさい、薫風」 「愛されて人になるんだ」
はい、お父様。
(-106) 2016/07/04(Mon) 19時半頃
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/* ふーむ 野桜に引っ込んでおきたいんだが、どうしようかな…
(-107) 2016/07/04(Mon) 20時頃
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薫風は奇跡を疑わなかった。
父たる椎嶺の技術を信じていた。 口さがない人たちに所詮子供用しか作れぬと謗られたとて、彼の作った人形が少女たちに齎した笑顔は確かな証。お子様の初めてのお友達にと、雑誌に載らぬ月は無い。 主人の愛情深さを信じていた。 集う家族は皆笑顔で、諍いなど無く、生まれたばかりの孫娘に注ぐ視線はどこまでも優しかった。使用人たちも朗らかでよく主人に仕え、館は常に清潔に静かに保たれていた。
その二人が言うことを疑えなかった。
ほんとうにそんなこと、できるのですか。 どうしたら、できるのですか。
そんなことは聞いてはいけないような気がした。全員が心底信じ続けなければ、奇跡は成らないのではないか。 もしそうだったら、自分のせいで望みが断たれてしまったら。疑ったことで、愛さえ壊れてしまったら。 想像するだに恐ろしかった。
そうして、口も目も閉じた。
(-108) 2016/07/04(Mon) 20時頃
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/* 最初はこっそりと秋月様に耳打ちして大河内さんと二人きりで叱る形に誘導させようかなんて考えました() でもそれでは会話の機会が制限する切っ掛けになりそうやなと思いました(´・ェ・`)
(-109) 2016/07/04(Mon) 20時頃
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[全く予想していなかった言葉を聞いて、>>221]
こ、交換……!? あははっ、お嬢様は面白い事思いつくね。
でも、脚を見せる服はちょっと勇気出ないかも。 着た事ないんだよね、そういう服。似合うかどうかも…ううん…
[家には和装しか無いため、薫が着ているような洋服に袖を通すのには少し抵抗が。 >>224薫の反応を伺えば、そうか、やっぱりそういう服は動きやすいのか…などと感心しながら聞いていた。
そして、呼び捨ての方が嬉しいと言ってくれた彼女に、ぱぁっと表情が明るくなる。]
よかったぁ。 様付け以外許さないとか言われたら、どうしようかと思っちゃった。なんて。 じゃ、改めて。よろしくね、薫。
[冗談を混ぜつつも、弾む声で名を呼んだ。]
(230) 2016/07/04(Mon) 20時半頃
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[薫が令嬢に問いかける言葉の、「兄さん」というところに、おやと思う。>>225 兄妹として作られた…にしては、先ほど耳に入った渚の言葉(>>63)とは合致しない。 愛称のようなものなのかなと独り納得し、それならばこの3体は仲が良いのだろうなという想像がついた。
他の人の話す声はところどころは聞こえるものの、内容まではあまり把握していなかったりするので、続く秋月嬢の言葉に耳を傾ける。 何か、込み入ったお話であるというのなら、離れようかとも思いつつ。]
…あ、僕が居たら話しにくい事だったら外します…けど、
[大丈夫ですか?と、秋月に問いかけた**]
(231) 2016/07/04(Mon) 20時半頃
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仲居 タマは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 20時半頃
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/* スズちゃん超いいこ。天使かな(*´`*)
(-110) 2016/07/04(Mon) 20時半頃
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[>>219マタタビとはと問われて、どんなものか説明していなかったなと]
ああ、葉っぱの名前。 うーん。 好きというより猫にとってはマタタビはお酒みたいなものだな。 虎は知っているかい? 黄色と黒の模様をした肉食系の大きな猫みたいな動物なんけども。 虎もママタビを嗅がせると酔う。
[真顔でそうきっぱり。 何しろネコ科だからな。 何処かの文献で大きな猫じゃらしでじゃれつく実験をした報告を見たような気がする。 興味津々に聞いてくれるのは嬉しい。 本を手に語らえばもっと楽しめるんじゃないか、そう思う。]
おや、じゃあ今度俺からも小説を持っていこう。
[有難うと言われて、にこりと笑う笑顔にきょとんとして反応が遅れてしまった。 まさか、お礼を言われるとは思いもしなかったからだ。]
此方こそ有難う。 こんなに楽しい話が出来るのは俺としても嬉しいよ
[嬉しそうに笑って此方からもお礼を述べよう]
(232) 2016/07/04(Mon) 20時半頃
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お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 21時頃
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[つい、楽しすぎて喋りすぎた。 喉を潤す様にアイスティーを少しずつ口にしながら周りの様子を軽く見回す。 薫の所ともう1人の大人しめの女の子の周りには女性がやや多い。男性も無論いるのは見えて。 しかし、環が男性だとは知らず、女性として見ているわけで。]
あちらは女達の集まりみたいだな…。 男たちの集まりみたいなことでもやれそうだな。
[それを実行するか否かは別として。 つい、思ったことをそのまま口に乗せてしまう *]
(233) 2016/07/04(Mon) 21時頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 21時頃
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各々の位置が把握できず濁したとかそんな。 位置確定とかあとあと面倒じゃないですか。 曖昧な日本語が便利だなぁと今思います。
手元に国語辞典欲しいこの頃。 ポケット辞典がたしかあるんでしたっけ。
(-111) 2016/07/04(Mon) 21時頃
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/* >メモ 西野さんはまだタマの性別に気付いていなかったのかw
どっちかなーとは思ってたけど、>>172はやはり聞こえてなかったようだ。 その時すでに雉ノ恵ロックオンしてたから、会話はぼんやり聞いていたのだろうなぁ。
(-112) 2016/07/04(Mon) 21時頃
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マタタビっていうのは葉っぱなんだ。 伊織と話すと色々な事が知れるから面白い。
虎…確か動物だよね?見たことある本で。 虎は猫なのか…!
[初めて知る事の多さに少し興奮気味になりながら、 わくわくと止まらない。 本以外から知れるヒトからの情報は、やっぱりいいものだ。]
それは嬉しい! 読む本が増えるのは俺にとって凄く嬉しい事だ、有難う伊織!
[にっこりと笑みを浮かべながらまるで子供みたいな反応を見せて、 楽しいといわれれば、瞬き数回。]
僕なんかと話してて楽しい…? なんか不思議な感覚だ。
[こんな在り来たりな話ししかしていないのに。 きっと伊織は良いヒトなのだろうと。>>232]
(234) 2016/07/04(Mon) 21時頃
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あの二人との会話もきっと楽しはずだよ? 少なくとも僕よりは沢山話すのが好きな筈。
僕は、あまり話すのが上手くないから……。
[沢山のヒトと話すのは、人形だけでなくヒトもいい事だと告げ]
僕は大丈夫だから、混ざってきてもいいんだよ?
[もしかしたら伊織は恥ずかしがり屋なのかと思い。>>233 その輪の中へ行くのを勧めてみようか。*]
(235) 2016/07/04(Mon) 21時頃
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―少し前、スズと―
[絵描きの意外な告白に目を丸くする様子に、少し照れたように微笑む>>227]
ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいわ。 普段は気をつけているけれど、油断をすると危ないのよ。
[落ち着いて見えるのだとすれば、それは多分繰り返さないように気をつけるから。 素直に感じたままを伝える少女に好感を覚えて、きっとこの子は周りにしっかりと支えられているのだろうな、と思う]
伍号は確かに少し遠いけど、別の浮島に行くよりは近いわ。 それに、良いものを求めるのに距離は関係ないもの。 絵付けを見学させてもらえたら、それはとても嬉しいわね。 見るだけでも、色々勉強になる事があるはずだもの。
[それでなくても、綺麗な物や手仕事に触れるのは好きだったから、 お願いしますね、と頭を下げて、約束を。*]
(236) 2016/07/04(Mon) 21時半頃
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/* なんかみんな多角好きなんだなぁ凄いなぁと眺めてる人形が此処に←
(-113) 2016/07/04(Mon) 21時半頃
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[スズから諭されたと同じく、高円寺からも誠意を勧められた。 違う唇から同じ意見が出てくるのは、やはり姉妹のようであり、 多勢に無勢、因果応報を受け入れて首肯を返し。>>206]
御嬢様に、余り模範にならぬ姿は見せたくないのだが。 いや、だからと言ってこれ以上、無粋は重ねない。
ただ―――…、
[取り戻し始めた平静の合間、言葉を濁し。 微笑む佳人の花のかんばせも、 常ならば、異性として見惚れるものだが、 今の時分は聊か決まりが悪い。>>207]
先ほど出逢ったばかりの貴女に、 情けない姿を見られるのは、中々堪えるものだな。
[空になったグラスを静かにローテーブルに戻すと、 微かに首を傾け、長い前髪を垂らして耳朶の隠匿。 家令として見られるは背筋が伸びる思いだが、 失態を犯した一人の男として見られるのは、背が曲がりかねない。]
(237) 2016/07/04(Mon) 21時半頃
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[されど、彼女が続けたのはもっと安穏とした語。>>208
己の醜態を笑って詰る女性には見えないが、 失敗で場を和ませるにしては己は薹が立ち過ぎている。]
―――…高円寺さんは、
[秋月に仕える者は、冷静な判断と影のような忠節を是とされる。 彼女が告げる人物像とは正反対。 だが、それも嫌味や嘲笑には聞こえなかった。
最初に交わした言葉通り、彼女はとても正直に出来ている。]
……俺をまるで子供のように扱う。 その顔では、安心と言うよりも嬉しそうに見える。
――――…榛名の女性は、いや。 貴女はきっと、根っからそういった方なのだろうな。
[淡く吐き出した呼気は嘆息ではなかった。
僅かばかり口角を上に、眉尻を下にして、 ほんの少し、肩から力を抜いた。*]
(238) 2016/07/04(Mon) 21時半頃
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―現在―
[普段落ち着いた従者の失態に、向ける反応はそれぞれで>>213>>229 特にスズが瑠璃花に諭すように話す言葉には同意できる部分があった。
美丈夫な家令は、既に自己反省の後、小言を受け入れる覚悟をしているようだし>>203 その様子を伺うお嬢様の心中まではわからないけれど、少なからず大事にしているように見える家臣を悪いようにはしないだろう。>>220]
確かに、あまり大勢で弁護をするのは逆効果かしら…… と言っても、私はよっぽど形勢が不利じゃなければ余り口を挟む気はないわよ? 問題点は当人達で話し合うのが一番ですもの。
初めから弁護人がでしゃばっては、かえって邪魔になってしまうでしょう?
[つまりは、家令自身にがんばれと言う応援のつもりなのだけれど 思ったことをさっくりと言う性格ゆえに、 言葉が足りないか過ぎるかはあったかもしれない。*]
(239) 2016/07/04(Mon) 21時半頃
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/* このタイミングで湧く大河内さん( いやだって可愛いから(まがおった
ごめんね、中身は大河内さんの母で通じる年なの(
(-114) 2016/07/04(Mon) 21時半頃
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ああ、薫さんとはお話をしたんだが、もう1人の方はまだだなぁ。 うーん…女の子だと、どうも話題に迷うんだよね。 本と猫なら話題に困らないんだけども。
[着物とか小物とかになれば、どう接するかと考えてしまう。 >>235勧められてそう悩ましげに言う。 共通点が見つかれば尚楽しいのは今が其れだろう。 あまり話すのは上手くないとの言葉を聞いて首を傾げる]
そうかい? 雉ノ恵さんと話すのは楽しいし、俺は上手くないと思わなかったな。 好きなものだと、ついつい語っちゃうだろう? 君と色々ともっと語らえば、と思う位には楽しいよ
[雉ノ恵へ向けてそう言う]
(240) 2016/07/04(Mon) 21時半頃
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雉ノ恵さんは、誰かと話してみたい人はいたりするのかい? 俺は話しができればと思ってたからね。 こんなに楽しく語らえるのは嬉しいよ。 [彼のしたい事があればと優先をしようとそう考えての出た言葉だ*]
2016/07/04(Mon) 21時半頃
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雉ノ恵さんは、誰かと話してみたい人はいたりするのかい? 俺は話しができればと思ってたからね。 こんなに楽しく語らえたのは嬉しいよ。
[雉ノ恵のしたい事があればと優先をしようとそう考えての出た言葉だ*]
(241) 2016/07/04(Mon) 21時半頃
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鳩だとロルが面倒
(-115) 2016/07/04(Mon) 21時半頃
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絵描き エンジは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 21時半頃
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瑠璃花だねもう一人は。 そういうものなのか……?
女の子というのは動物とか可愛い話が好きだと本に書いてあった。
[本で得た知識があっているのかは分からないが、 青年は青年が知っている情報を提示する事しかできない。>>240]
僕は本で知ってる話しかできないから。
ふふ、伊織は本が好きなんだな、そこは僕と一緒だ。 有難う、そう言ってもらえてうれしいよ。
[言われ慣れない言葉に、思わず目を細めながら礼を告げて。]
僕…?僕は僕と話しをしてくれるヒトならいいんだ。 此処の部屋に沢山いるだろう?
伊織も瑠璃花と話してみるといいよ。 あの子は僕が言うのはなんだけど、とてもいい子だと思うよ。
[だって、今人が沢山少女の傍にいるでしょ?と伊織に告げて。]
(242) 2016/07/04(Mon) 21時半頃
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話しをしないのなら、 三体しかいない人形全員と話してみるといい。
きっと彼女たちと話しても伊織は “楽しい”と感じる筈だよ。
[ね?と相変わらぬ不愛想ながら首を傾げる。 伊織が話をするのが目的だと言うのなら、 相手が青年だけだと勿体無いと判断しての言葉。
もし伊織がこの場を離れるようなら軽く手を振ろうか。*]
(243) 2016/07/04(Mon) 21時半頃
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[高円寺の言葉が効いたのか、 今度、瑠璃花に視線を下げる際は、幾らか落ち着きを取り戻す。 何故か、硬直してしまった彼女を気遣うように、 背に大きな掌を翳して、小さな身体を支える所作。>>210]
ああ、―――まだ、自我の確立が終わっていないのか。 それなら、尚のこと、難しい話をした。
―――…少し、噛み砕こうか。 君の名は瑠璃花と言うのだろう、 それなら、俺が君を瑠璃花と呼んでいる内は、君らしい。
そう、覚えておくと良い。
[心を持った人形が、どんな来歴を経てこの幻鏡堂に辿り着いたのか、 己には察し切れぬものだが、言葉を咀嚼して、 単純かつ明快な思考を分け与えることは出来る。 伊達に幾年も秋月の姫君に仕えてはいないのだ。
女人に触れる等、過ぎたる無礼だが、 微か、落ち着かせるようにそっと背を撫ぜ降ろし。 彼女が労わってくれた分くらいは、行動で返したかった。]
(244) 2016/07/04(Mon) 22時頃
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………、……。
[だが、中々無垢な瑠璃花の言葉は自身のツボを掠める。 笑いすぎて鬼籍に入る自身を想像しかけ、また顔を背け。>>211]
いや、俺は無意識の内に君に無礼を働いてしまう気質らしい。 いよいよ、大義の御旗が御嬢様に立ちそうだ。 もしも、叱られることになれば、甘んじて受け入れようと思う。
[彼女はこんなにも親身になってくれていると言うのに、 返す自身がこの体たらくでは、幼い主人どころか、 己が真に恐れる祖父からさえも雷が落ちそうだ。]
(245) 2016/07/04(Mon) 22時頃
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[懸命に頭を回す瑠璃花に緩く頭を振り、 少しだけ、言葉を選ぶ間を置いて。>>212]
壁を暖めて、雛を返した話は聞かないが、 もしかすれば、世界にはそんな壁もあるのかもしれないな。 頭ごなしに笑ってしまってすまなかった。
[まるで子供に詫びるような申し開き。 味方に付いてくれると言う彼女に、 先ほどまでとはまた違った微かな笑みを口元に敷き。>>213]
そう、畏まらないでくれ。 瑠璃花が援護につけば、強力過ぎて御嬢様に申し訳ない。
[そっと手を降ろしつつ、ありがとう。と、 淡く煌めくような優しい心根にささやかな礼を告げた。*]
(246) 2016/07/04(Mon) 22時頃
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[無論、勿論、雄弁な視線にはアイ・コンタクト。>>220 女性に恥を掻かせるなど、家令の、男のすることでは無い。
性根の安らかな女性陣を味方につけて、 温情を買うなどと言う卑劣な真似は更に無い。
軽く瞼を降ろし、御心のままに。と、 聞き分けの良い家令の振りをして。 粛々と向けた一礼は、言い返していた頃と一線を画す。
――― 彼女にとっては、 聊か物足りない大人びた仕草かも知れないが。*]
(247) 2016/07/04(Mon) 22時頃
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やんわりと気遣われてしまった。 じゃああと1人の人形さんへ向かおうか。 どう話題に乗るか、だ。 ところで安吾さん大丈夫かな?
ああいうキャラを見ると弄りたくなる 可愛いよね。
(-116) 2016/07/04(Mon) 22時頃
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[伊織を見送った後にソファから立ち上がる。 皆が思い思いの話に華を咲かせてるのを見れば、 一人周りの様子をうかがいながら、 応接室の四方に散らばる扉の一つへと向かおうか。
煩い音を立てないようにささ、と襖を空ければその部屋へと入ろう。*]
(248) 2016/07/04(Mon) 22時頃
|
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―― 山藤の間 ――
さて…なんか本あるかなぁー…。
[入った部屋へと入れば、目の前にある本棚に目を奪われる。 応接室にはなかったが此処にあると言う事は、 他の部屋にもきっとあるのだろうか。]
いいのあるかなぁ。
[本棚へと手を伸ばし、何冊か手に取ろうか。 パラパラと捲った後に一度入口から顔を覗かせて。 そう言えば確りと名前を聞いてなかった。
確かあの男は瑠璃花に名前を名乗ってたよな。>>1:150 えーっとえーっと……、]
みんな夢中だから暫く此処に居ていいか。
おーい、 “ナサギ”!。、此処の本読んでいい?
[名前を盛大に間違えている事に気づいていない青年。*]
(249) 2016/07/04(Mon) 22時頃
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/* 折角部屋があるのに誰も移動しないから僕が率先して移動しよう。 誰も来なくてもソロル位回せるしね!
(-117) 2016/07/04(Mon) 22時頃
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[如何にも一度踏み外すと立ち直るまでが長いらしい。
自身の融通の利かない気質を自省し、 これでは、砂永に諭した言葉も、貰った評も、 返上せねばならないのかもしれない。>>222
遠くで聞こえる己を示唆する声も耳が痛い。>>226 せめて、気を取り直すように咳払いを挟み、 背筋を伸ばしてから、姿勢を正し。]
ああ、理解をありがとうございます。スズさん。 俺は客ではなく、御嬢様の付き添いとして赴いていますから、 過剰な情けは無用です。―――…それに、いや。
[成人男性である己が女児に庇われると言うのも、 更に聞こえの悪い話。とは、 察しの良いお針子に態々言うまでの事でもなかった。>>229
ただ、瑠璃花に理路整然と告げる横顔は、 一介のお針子と言うよりは――…、面倒見の良い姉のようだった。*]
(250) 2016/07/04(Mon) 22時頃
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/* これアレだ。よく私が恋愛村の初日に陥る「私に恋愛的需要があるとは思えないし、皆と駄弁っていて楽しいから、もう恋愛とかなくてもいいかな」という奴だな。
[完全に村の趣旨から対立している]
もう皆素敵すぎて選ばれる気がしないし、選べる気もしない。 取りあえず私は大河内さんの腹筋破壊マシーンになればいいのかな(まがを
(-118) 2016/07/04(Mon) 22時頃
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/* おおっと、雉ノ恵さんが多軸回避かな。 砂永さんは御不調のようだけれど、 時間軸はゆっくりめだからちゃんと快癒してから、 またお話して欲しいな。
砂永さんと黒鵜の話はとても気になりますし!
(-119) 2016/07/04(Mon) 22時頃
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[既に空こうとしているグラス>>216もあるが。 応接室にいる全員へ冷たいグラスが行きわたったのを確認し、渚は歓談の邪魔にならぬよう、音も立てず桜の描かれた襖を開いて隣室へ移ろうとした折り。 おーい、と呼びかけられた名>>249に目を瞬かせる。
今立っている野桜の襖絵前と、雉ノ恵がいる山藤の間は隣室。 こちらへ呼びかける様子から呼ばれたのは自分で間違いはなさそうだが…]
………えぇ、破いたりなさらなければご自由にどうぞ。
[どうしてナギサがナサギになってしまったのか。 間違いに気づいていない様子の雉ノ恵に、きちんと名乗っていなかった負い目も合わさって。 くすくすと小さな笑みを零しながら、かつての三階の住人のように本好きな彼へ承諾と共に頷いて見せた。*]
(251) 2016/07/04(Mon) 22時頃
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/* 取りあえず三人に返して、伊織さんとおしゃべりに行けばいいんだよね。 他にも香水とか安吾とか西野やタマと喋ってないから、初日に全員と触れあいたい(多分無理ゲー
返事早く返せるようになりたい。うん。
(-120) 2016/07/04(Mon) 22時頃
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[二人の背丈はさほど変わらない>>224 けれど、どうやら香水の答えは予想外だったよう。 笑い声が聞こえ、きょとんと瞬き戸惑ってしまう>>230あら、私変なことを言ったでしょうか。そんな戸惑いが口元に手を置いて、交互に彼女らを見つめ。面白い、という言葉に首傾げ]
…面白い? まあ、確かに重くなるけど、それはそれで可愛わよ。 薫が着れば似合うは貴女きれいな顔をしていますもの。 宵谷は着たことが?ではやっぱり交換したいわ。 きっと、似合います!!
[思わず力説してしまった顔は、子供のよう。 こうして着飾らず話すのは本当に久しぶりで、つい楽しくなり。二人の様子に、両手を合わせ、ねえ。など尋ねるのです。そうして、二人のやり取りはほほえましく。
そういえば宵谷と呼んでいたことを思いだしたところ。]
(252) 2016/07/04(Mon) 22時頃
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/* 着せ替え…wwww>>252 女装なら渚も負けない…!!!(
(-121) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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瑠璃花さんか。 そういうものというか、俺にとっては、だね。 女の子はたしかに動物とか可愛い話は好きだね。 あとはお菓子…他はお洒落か。
[>>242動物となると猫一択しか出てこないんだが。 他、手当り次第で話題に出せば当たるだろうが。実際そこまで辿り着けるか否か。 有難うと、またお礼を言われればそれは良かったと思えるわけで]
ん…、確かにいい子そうだ。 そう、だな。
[>>243 3体しかいない、というならせっかくなのだ。 話しかけないのは勿体ない。逃せば、いつ機会があるか。 けれど] 名残惜しいとは、いや、有難う。 また話そう。
[誤魔化しにお礼を述べて。 声を掛ければ席を立って、軽く手を振る彼へ此方も軽く手を振りかえしただろう。]*
(253) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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あら、ええ。雉ノ恵とお話しましたの。 ?…雉ノ恵は友達と言ってくださったけど。 薫はだめ、でしょうか。
[自分を外した物言いに暗雲が立ち込める。>>225 大丈夫と問いかける宵谷>>231に微笑む顔は常と変わらず]
問題ありませんわ。 ‥でも退屈にさせてしまうかもしれません。
[そう答える声は、真実。 他者の目的など必要かどうかもわからないから>>231]
…かまいませんよ。 なんで?だって、貴方たちは、特別な子ですわ。 心を持った、人形ですもの。 それに話をした感じ、めんどくさいとは思いませんでした。
[特別の意味。彼女がどう思うか分からないけど。 帯留に目を落とす薫を見て、答えるは、望む答えではないかもしれない。人を作ろうとした、もの達とは違う望み。
人ではだめなの。特別な過去にくすっと微笑んで]
(254) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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/* 複数人と喋っていると時系列がわかんなくなる。 普段ランダ村とかその辺テキトーな村にしか入ってないので、上から順番に返事を返すのだけど、流石に少し発言の前後を考えて喋ろう。
(-122) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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まさか、特別な過去など必要ありませんわ。 私、今度嫁ぐのですよ。 それで私は共に来てくれる友達を探しているのですわ。 …それは、ずいぶんと惜しいことをしましたわね。
[五感の面白さを優先する言葉に惜しみない答えを>>226 雉ノ恵には、言えなかった嫁ぐの一言。それは彼女がきっと女性型だからだろう。すらっと言葉にできた。 アイスティーを探す目線を観察する。聡明であれ、それが秋月の令嬢。人を見るのも華族のたしなみ。
彼女は人形だが、心を持った特別な子。]
ふわぁ?……ほとりのことでしょうか。
[思わず吹きかけたのを寸前で止めた。 思い出すは大人びた>>247七つ上の幼馴染の一礼。 物足りなさを感じたのは、少女の頃を、話す内思い出したから。雉ノ恵や、薫、宵谷とこうして話したせいだろう。 秋月の令嬢らしくなりそうで、そっと身震い。]
大河内は、秋月に代々仕える家令なの。 私の旦那様となる方はもっと年上ですわよ。 ふふっ、なにがあったかは、これから問いただしますわ。
[ぽんぽんと話を飛ばす彼女にそう答え。 ことによってはお説教ですのと。茶目っ気たっぷりに。二人にだけ見えるよう、ウィンクというものまでするのは、身震いに反抗するため。そうして、少し休憩をはさみましょうか。
と辺りを見回して、座る場所を探してみようかしら]**
(255) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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/* ありがとう…秋月お嬢様、ありがとうございます…!
(-123) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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さて…。
[どこから話題に乗り込もうかと思考をしつつ、瑠璃花の方へと向かおうと思いつつお邪魔かなと感じて、少し離れて聞き耳を立てようかな。 聞くだけでも面白いことが聞けそうな予感がして。 たしか壁から雛、とか誰かが言わなかったっけ?]*
(256) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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お嬢様 カスイは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 22時半頃
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[面白い事があれば笑ってしまうのは仕方のないこと。 だが、公私をきちんと分け職務に徹するを性分とする身には、充分すぎる失態なのだろう。 模範、と言う言葉にも折り目の正しさを感じ、それでもなお気にかけるのは ここにいるのが初対面の、しかも異性ばかりのせいだろうか>>237]
常に模範であり続けるのは大変だと思うわ。 家令としてはそれで良いかもしれないけれど、 楽しいときに笑みも浮かばないのでは少し心配になってしまうものよ?
[そんな風に掛けた言葉は、上流を知らぬが故の物。 屋敷の客人の前での粗相であれば相応の叱責は当然かもしれないけれど ここでは同じ客と言う立場なのだから、と]
情けないなんて思っていないわ。 反射的にでも感情が零れたのなら、 それは少なからず私たちに気を許してくれたと言う事だもの。 それに、今はその失態を取り戻そうとしているのだもの 情けないなんて、思わない。
[決まり悪そうに首を傾ける様子に少しばかり真剣に。 大事な事だから二度言う、と言うわけでは、無いけれど]
(257) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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[此方の声が聞こえたであろう “ナサギ”が、 何故か此方御w見ながらくすくすと笑みを零している。>>251 何かおかしい事を言っただろうか、と首を傾げながら、 名前間違いには勿論気づけない。]
おう、やぶんないよちょっと面白い本あるか探すだけ。
[それだけ告げれば再び山藤の間へと身体を引っ込め、 其処にあるソファにぼふん、と座り、 テーブルに手に取った本を数冊置いた。]
折角起きたんだから本を読んでおかなきゃな。 ……またいつ眠りに入るのか分からないし。
[少しの間だけ本を眺めながらマフラーに片手を添えて。 人形に会いに来たと言う人間が沢山いる中、 楽しそうに笑っていた瑠璃花と薫を思い出す。]
……あんな気軽に僕も笑えればいいんだけど。
[感情と言うものは、否難しい。*]
(258) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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[家令に対してだけではなく、人に向ける言葉は、常に偽りのないもの それは、人によっては棘に、人によっては真綿に 同じ言葉でもそれぞれに違うと知っているから 向けられた反応がどういう感情を伴うかを、ゆっくりと一度飲み込んで]
気を悪くされたならごめんなさい。
でも、女という物は男よりも精神年齢が上、と言うか… いつも、母親のような心境を持っていたりするものなの。 後は、そうね、意外な一面を見られたことは嬉しいわね。 心配、と言いつつ嬉しそうなのは、きっとそのせいね。
[根っからの性格、を言われた言葉を否定はせずに>>238 向ける感情は、家令にも瑠璃花にもスズにも隔てなく 嫌いになる要素や貶めるところが見当たらないのだから、そこに浮かぶのは好意ばかり]
それにね 名家の家令、と言う以前に、ここでは同じ「客人」だもの。 だから、非礼にならない程度に力を抜くのは大事だと思うのよ。
[勿論それは、彼の職務からすればとんでもないことなのだろうけれど。 僅かに肩から力が抜けるのに、少しだけ安心した表情をみせた。*]
(259) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 22時半頃
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どうするかなぁ…。 キジノメにちょっかいかけたいけど()
(-124) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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安吾の位置が分からん。 大河内の位置は分かるんだが。
安吾ー安吾ー、君の位置はどこだー!
(-125) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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動けばいいんだけど、西野の場合はあまりそっちから向かうことしない。 気になれば向かうけれども。
あーそのうち探索でもするか。
(-126) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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-野桜の間-
[本を探すと言って山藤の間へ消えた雉ノ恵>>258を見送って、渚も野桜の間へ静かに下がる。
襖一枚隔てようと、幻鏡堂の中であれば【見えて】いるし、【聞こえて】もいる。 それでも、あえて姿を隠すのは簡単なこと。
三人には、自分のことなど気にせず人との会話を楽しんでもらいたいがため。]
………ふぅ、
[後ろ手に襖を閉め、嘆息をひとつ。 応接室に比べればこじんまりとした個室の、真新しい畳の上に行儀よく腰を下ろす。 部屋の中では相も変わらず、少し調子のズレたラジオがノイズ紛れに何かを口ずさんでいた。>>0
その音に耳を傾ける様に目を閉じれば、意識はゆっくりと自身の内側へ沈んでゆき…*]
(260) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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――― かーごめ かーごめ かごのなかの とりいはー …
[瞼を閉じれば、不意に聞こえて来る女童たちの声。 ぴんと伸ばして正座する身体には一本の糸で吊るされたようにぴくりとも動かず。 閉じた瞼は縫い付けられたように開く気配が無い。
自分の周囲を巡る足音はよっつ。 和音織りなす女童たちの歌声。 初めて聞くはずなのに、どこか懐かしいその声は、一体誰のものか…。]
『ひさしいのぅ…』
[周囲を巡る歌声は途切れぬのに、新たに聞こえた少女の声。 しかしその口調は老成の気配を伺わせ、若い声音とはいささか不釣り合いだった。]
『いや。ひさしいと いうのは いささかおかしかったか…』
『のぅ…』
[目を開かずとも、声の主である少女が首を傾げるのが気配で分かる。 尋ねる様に語尾を上げて一度切られた短い言葉。
籠目を謳う女童の中央で向かい合って座る少女は、]
(-127) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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『ちちうえどの』
[向かい合う自分を、寸分の狂いも無く父と呼んだ。]
『われらがちちは いつまでそうして おられるつもりかや…?』
[笑気とも怒気とも取れぬ。 或は双方をない交ぜにした気配が漂い伝わって来ると同時。
渚の気配がすぅ…っと薄くなり、代わりに胸の内から別のものが膨れ上がる。 それは渚の唇を借り、渚よりも気持ち落ち着いた声でゆるりと笑気を零した。]
『……………やれ… みれんも ほどほどにしておかれよ…?』
[諦めたような、呆れたような嘆息を吐いて、少女がゆるりと首を振る。 この男の不幸は親しい者を失ったことでも、死に病に侵された事でもない。
死した者の魂を人形という器の中へ再び呼び戻すと言う。 狂気にも似たその発想を現実へと昇華させてしまうほどの情熱と執着、そして稀有な才能を持っていた事だろう。]
(-128) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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――― うしろのしょーめん だーあれー …
『それは われらが すえのこじゃ』
[父上殿の物ではないぞ、と。 少女が告げた結びの言葉は、童謡の終わりと重なって。
少女も、四人の女童の気配も煙のように消え失せた。*]
(-129) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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お鼻が痒い!
(-130) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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やっぱ葬夜さんロル上手いなぁ…。
(-131) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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どう混ざろうか考え中。 猫しか話題性のない悲しさ。 キジノメと話をもう一度
目的からしてどうアクションをするべきか。
(-132) 2016/07/04(Mon) 22時半頃
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[如何やら笑い地獄から脱する事が出来た大河内は姿勢を正していて>>250。 過剰な情けは無用と聞けば、娘はその意図を理解した、のだが。 最後の言葉が途切れ、娘はその意味を理解するのに少し時間が掛かって。]
あ、ごめんなさい、気が回らなかったです……。
[大人の男性が女の子に庇われるのに引け目を感じる事に気付く事無くて、言われて気付いた事に申し訳無さを覚え、改めて瑠璃花を見遣れば。]
瑠璃花さん、大河内さんは一人で責任を取るつもりです。 だから、見守る様にしてみるのは如何でしょうか?
[瑠璃花はどんな様子をしているのだろうか。 中立を貫きつつ、危うくなったら助け舟を出してくれる意図を出している美波をちらりと視線を向けて>>239。]
高円寺さんもいらっしゃるし、瑠璃花さんが一人で抱え込まなくても……。
[と、何かの視線を感じ、言葉を途切れさせ辺りを見回したら。 此方側の様子を伺っている様な気がする青年が一人>>256。 大河内を諭している美波を見遣り>>257>>259、此方は一旦席を外そうか。]
高円寺さん、少しの間お願いしてよろしいですか? ちょっとの間だけ席を外しますから。
[瑠璃花への語り掛けを一旦切ってしまう形を取ってしまうのだが。 娘は此方側を伺っている様に見える西野の元へ行こうと*]
(261) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 23時頃
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[地獄耳が拾い掛けた幼き主君の笑気。>>255 一度、ぐるりと視線を巡らす稚気を見せながらも、 高円寺の声に鼓膜が揺れて、彼女の肩に視線が留まり。>>257]
……中々、俺には嚥下し難い話だ。
家令として正しく在りたいとは常々思っている。 叶う限り、御嬢様のお力になりたいとも。
高円寺さんの言うことは尤もだが―――…いや、 俺の話よりも、そんな風に人ばかり気に掛けていては、 俺より余程、苦労が絶えないのではないか。貴女は。
[また、彼女の無意識に内面を切りこまれて、 今度こそ、抱え続けてきた違和を指摘し直した。]
貴女こそ、俺などよりも、ずっと息をするように、 他人事ばかりのように思うのだが、それは癖だろうか?
[慰めと、気遣いと。 その優しさに絆されるばかりであった立場から、 漸く切り返して、ほんの少しの面映ゆさを呑み込み。]
(262) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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―――…高円寺さん、 幾らなんでも貴女が母を名乗るには聊か早いのでは。 女性に対して年齢の話をするのは、 無粋であるものの、貴女は未だ妙齢の盛りだろう。
[少なくとも、己より年上には見えようもない。 されども、示唆される母性を否定しきれないのは、 彼女が深く抱える献身故か。>>259
僅かばかり言葉に窮したところで、 視界の端に一人の男が映った。>>256]
―――…ああ、すまない。 君も客だったな、瑠璃花を囲い込んでいた。
[軽い会釈に頭を下げて、語るは目元涼しい青年に向け。 しかし、彼を呼ぶ前に、スズが歩を歩み出せば>>261 続けようとした言葉を結び、代わりに僅かに撓らせて。*]
(263) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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[秋月嬢の言葉に、慌てて手を振る。>>1:254]
だめじゃないよ。うん。 そっか、雉ノ恵兄さんはもう秋月嬢の友達なのか。 じゃあボクも友達になってる、で、いいのかな。
[雉ノ恵が言葉の裏に添えたものを知る由もない。だが薫もまた、人間と対等な友人だと自分から認めることには抵抗を残していた。それでも、付き合ってから考えればいいとの環の言を思い出し、>>1:149 言葉を噛み含めるように頷いた。]
…そう? 面倒くさくなかったんなら、そりゃよかったよ。
[三体とも既に特別なのだと言う秋月嬢の声を新鮮に受け取る。 もう既に? 何もしていないのに? 何も成していないのに? 唇に浮かんだ笑みはどういう意味なのか、自分でもよく分からない。]
(264) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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[するりと為された告白に、薫は肩を竦めた。>>1:255]
それはおめでとう。縁起の悪い話を聞かせちゃったね、ごめんね。
[特に笑顔になるでもなし、声を張るでもなし。ありふれた話題のようにさらっと言祝ぐ。少ない経験上、輿入れが目出度い話になるのかはその後の長い生活による、と思っているからだ。]
一緒に乗り込む戦友探しか。それは頼もしい友人を選ばなくっちゃね。
[物騒な例えで結婚を少し茶化す。頼もしいといえばほとりに見えるが、さすがに彼を嫁入り道具に詰め込んでいくわけにはいかないのだろう。]
惜しい、かな、どうかなー?
[惜しくなくなったから手放したのさ、とは言うのを控える。広げるような大した話じゃない。 もう少し甘味が欲しい気分になって、視線をさまよわせた。]
(265) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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/* >>263 大河内さん… 高円寺さんは27歳で、あなたよりもひとつ年上ですぜ…w
(-133) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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/* やばい眠い。。。 他とエンカしてないしねてもいいか。。
(-134) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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/* 発言練っている間に伸びるよ!ついてけない! 頑張る!!! もう「!」生やしていないと頑張れない!!
(-135) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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おや?
[何やらスズが席を外して此方へと向かう様子が見えて]
スズさん。 どうかした?
[にこりと笑ってそう声を問うたか。 そして>>263男の言葉が聞こえ]
いやお構いなく。 囲い込んでも隙がなければ、無理にお邪魔するには悪いからね。
[会釈に此方も会釈を返そうか*]
2016/07/04(Mon) 23時頃
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[大河内の背中を擦っていたはずが、今度は逆に背中に手が添えられる>>1:244 自分の手とは違って大きくて暖かい感触に、無意識的に目が細くなる]
「瑠璃花」と呼ばれているうちは、私…?
[人の世から切り離されて過ごしてきたと自覚はある。 難しい事を言われると理解できないことも多いが、一言で分かりやすく告げられればすんなりと心に染みる]
其れならば、今の私は「私らしい」のかしら? ふふ、なんだか、嬉しいです。
お願いですから、今後もずっと「瑠璃花」と呼んでくださいね。
[大河内だけではなく美波もスズも、雉ノ恵兄さんも薫ちゃんも、ここに居る人皆、私を「 」ではなく、「瑠璃花」と呼ぶ。 其れが私が私で居ていいと言う証なら、これ程単純でそして幸せだと、背中を撫ぜ下す感覚に思う*]
(266) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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おや?
[>>261何やらスズが席を外して此方へと向かう様子が見えて]
スズさん。 どうかした?
[にこりと笑ってそう声を問うたか。 そして>>263男の言葉が聞こえ]
いやお構いなく。 囲い込んでも隙がなければ、無理にお邪魔するには悪いからね。
[会釈に此方も会釈を返そうか*]
(267) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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ああん、ごめん、旦那ってそういう意味じゃなかったよ。 >>1:255 わあ、彼よりもずっと上? 老人臭がしてきたら仁丹噛ますんだよ。
[上と言われれば中間をすっ飛ばして老人を想像し、そんな聞きかじりの適当な助言をくっつける。]
ふふ、楽しそうだね。
[ひっそりとされたウインクに、こちらもウインクで返し、くすくす密やかに笑う。
そうして秋月嬢が話の区切りと共にどこかへ座ろうとする頃、環に一声かけておいて、自分も追加の砂糖を求めてふらふらと立ち歩こうか。*]
(268) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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[笑い過ぎて人は死なないらしい。スズ>>1:228にそう教えられ、胸を撫で下ろす。期せずして殺人犯になるところであった。]
よかった…。
[安堵のため息を吐き。この後なんとしても大河内の弁護を頑張ろうと意気込んでいるところに、スズの言葉>>1:228が美波の言葉>>1:239が胸に染み入った]
そうですわね。 皆で弁護した方が、余計に心象が悪くなるかもしれません。 大河内さんがお一人で切り抜けられない方とも思えませんし…。
[そう言えば、男の人は面子という物があった。若輩者の人形に庇われたとなれば、加齢?の立場は亡くなるのだろう。 香水についてはまだ話したことないのでよくわからないが、女性二人の様子を見ているにきっと理不尽なことはしない人というのはわかった]
(269) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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[大河内の口からも弁護は大丈夫>>1:245>>1:246と聞けば、こくりと小さく頷き返した]
わかりました。
でも、万が一何かあったら弁護したいという気持ちはある、 その事だけは、お忘れにならないでくださいね。
[大事な事だけはしっかり伝えようと意気込む]
大河内さんの事は、全然無礼だなんて思ってません。 寧ろ、私の方こそ無礼を働いている気しかしませんですが…。
――その、頑張ってください。
[きっとこの後、お嬢様に叱られるのだろう大河内に励ましの言葉を贈った]
(270) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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[応接間ではそれぞれの自律人形達が客人との会話を楽しんでいるようだった。 さほど広くはない部屋ゆえに聞こえる言葉を聞くとはなしに拾う
雉ノ恵は話を終えたか、なにやら渚に声をかけ山藤の間へと向かうようで>>258 「サナギ」と呼ぶのに、先ほどの瑠璃花とを重ね、 人形達は彼のことについて知らないのだろうかと僅かな疑問。 とはいえ、わざわざ問うほどでもなく、野桜の間へと向かう渚を目だけで見送った>>260
変わらず不安げなままの瑠璃花を励ますスズを見守るのは 姉妹と言うよりはどこか母にも似た心持。>>261 その彼女がついと視線を動かすのにつられて見遣れば こちらを伺う青年が一人>>256]
ええ、こちらは多分大丈夫だと思うわ。 いってらっしゃい。
[席を外す、と言うスズをそう言って見送る。 内気な彼女が行動するのなら、それはそれで行幸と それもやはり母親のようで、まだ伴侶もいないのだけど、なんて そう思いながらも浮かべるのは、見守るような笑みだった。*]
(271) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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/* うわーん秋月さんありがとうございましたー(´;ω;`) バタバタ振ったのに全部まるっとうまくまとめていただいて…
(-136) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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/* うん…? 君は砂糖が欲しいのかい…?>>268
(-137) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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/* ずっと家令を間違えてる瑠璃花ちゃん可愛すぎか。
(-138) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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|
/* 高円寺はなぁ… こっちの行動をちくいち見て拾ってくれるの凄く嬉しいんだが>>271 内容とかタイミング的に上手く返せないの申し訳ない 無視をしているわけじゃないのだよ…?
(-139) 2016/07/04(Mon) 23時頃
|
|
[急がず、去れど少しだけ早い歩きで西野の近くまで歩み寄れば、人の良さそうな笑みで迎えてくれた様で此方も会釈を返すのだが>>267。]
いえ、男子禁制とか無いので混ざって来ても良かったんです。
[小さな身体は大抵の男性を見上げる事は常で。 じっと西野を見てから、ポツリと呟く言葉はきっと彼にしか届かない*]
(272) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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|
――此方の話、聞こうとしませんでした?
[問い掛けながら、少し疑う様にじっと眺めた*]
(-140) 2016/07/04(Mon) 23時頃
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|
/* 西野さんおいでと思うけど、スズちゃんとお喋りするのなら呼ばない方がいいかしら。
ごめん、全然動く気ない子で(完全出待ち体制) これでも当初の予定よりも人と交わっているんだ。 (当初・もっと人に怯えている予定だった)
(-141) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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ぎくっ
(-142) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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/* ぎゃっ、ミスっ、たぁぁ……_(┐「ε:)_
(-143) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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[スズ>>1:261の言葉にこくりと頷いた]
そうしますわ。 えっと、「見守る」って、どうすればいいんでしょう…? ただ、見てればいいのでしょうか?
[今までしたことの無い動作に頭を悩ませ、無意識的に探すは――渚の姿。気が付くといつの間にか彼はこの部屋からいなくなってた。 あれ?と思っていると、スズが一旦席を外した]
いってらっしゃい。スズさん。
[見送ると彼女は一人の男性の方へ向かう。 「お構いなく」>>1:267と言っているあの人は、確か「西野」と名乗っていたのを>>1:22記憶媒体から掘り起こす*]
(273) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 23時半頃
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[ぽつりと呟く言葉に驚きを示したのち、すっと楽しげに目を細めた。 小さく呟く言葉は彼女に聞こえただろう]
ん、俺も混ざっても良かったのか。 それは悪いことをしたな。
[話題を聞けば混ざるにも問題はないかなと考えつつも、ほんの少しだけ 動揺していたのを隠そう。]
それで、どんな話をしてたんだい?
[そう問うてみた*]
(274) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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[小さくこう言葉を紡ぐ]
そうだよ?正解。
[そう言って楽しげに目を細めただろう]
(-144) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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[カラン、と手元のグラスで氷が鳴る。 生きる世界が違う、とはよく言ったもので。]
井の中の蛙…ってね。
[誰にともなく呟いて、壁に背を預けたまま部屋の内を眺めた。 人間が、人形を手元に置きたがる理由なんて、いくらでもあるだろう。 それは、働き手であったり。 愛でるためであったり。 友で、あったり。]
…お前は、ここで何がしたかったんだろうね?
[ぽつり、呟いて想うは幼馴染の姿。
本当は、分かっている。 彼女がここへ来て、したかったのは、心を持つ人形を見てみたいとか、そんなもんじゃない。 無意識にポケットに突っ込んだ指先が、くしゃりと紙の箱に触れる。 ひっぱりだした箱は、残念なことにひしゃげてしまっていた。
彼女が、『幻鏡堂』へ、土産として持って行きたかったと、かつて聞いた記憶を手繰り寄せ、道中買ってきたそれ。 その意味を、青年は、知らない。]
渚さんなら、わかるかね。
[呟いて、見回すが、彼の人の姿は見えなくて。 ため息ひとつと共に、紙箱をポケットに押し込んだ。]
(275) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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西野さんのRP、だんだんどえす発揮してないか? どこかの人じゃないんだから()
(-145) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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/* この流れで西野さんとは遭遇出来ると思うけど、他の三人はどうしようかな…
香水さんは大河内さん抜きでお喋りしたい(大河内さん居ると、謝る大河内さん見守り隊になりそうだから。それはそれでおもしろそうだけど)。
環さんは…私は信じない。あんなに可愛い子が女の子じゃないなんて。路線だろうけど、本人からあっさり性別教えてもらえそう。
安吾さんは、元気になったら絡みに行こう。絶対ログの海におぼれているだろうから無理させない程度に(勝手に仲間意識を持つ)
(-146) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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/* 渚 ナサギ サナギ←New (必死に笑いをこらえている
(-147) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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/* 読み返してふと気づく
サナギ…?>>271
渚→ナサギ→サナギ…? 渚は蝶々なの?羽化するの…?
(-148) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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/* >>275 え…? 紙の箱?何もって来たの砂永くん…
(-149) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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[とん、と背中で壁を押しのけるように姿勢を戻し、ふらりと歩き出す。 青年の視線が捉えるは、少女の形をした人形>>268。 誰かと話をしていたのであれば、躊躇をしたかもしれない。 けれど、そうでなければ…]
、なぁ、
[かおる、さん、と、どこかぎこちなく、先ほど耳にした名を口にして。 振り向いてくれるだろうか。 振り向いてくれなければもう一度、その名を今度はほんの少しだけ滑らかに。 振り向いてくれたなら… 何を思ったか、名乗るより先、先ほど家令の彼に習ったばかりの挨拶を真似ようと、おもむろに、手を伸ばし、その手を捕えようとして。 それはあまりにもぎこちない動きで、その気になれば簡単に避けられるような、そんな緩慢な動作だった。*]
(276) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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[自身と瑠璃花は、人と人形の違いよりも、 性差と年齢差が際立つ非対称。>>266 陶器の滑らかな肌に、玲瓏とした月明かりめく体温、 扱いを間違えれば壊れてしまいそうだと思い至るも易く。]
ああ、俺にも“ほとり”と言う名前があるが、 そう呼ばれると、背筋に金尺を差し込まれる思いで背が伸びる。 打ち寄せる波際のような度量を、と込められた名だが、 君の瑠璃花も美しい良い名前だ。
呼ばれる度に返事をし、君は誰にも劣らぬ瑠璃の花になると良い。
[彼女の望みは、頷くまでもなく当然のこと。 噛みしめるような声色に、ささやかな疑問符が浮くも、 続けたのは追及の語ではなく、彼女を呼ぶ声。>>269]
そうだな、では、せめて武運を願っていてくれ。
御嬢様は決して不条理な真似はしないが、 瑠璃花の顔を曇らせたと在っては容赦もされないだろう。
―――…一番の後ろ盾は君の笑顔かもしれない。
(277) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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本当?よかった… ええ、お友達なのです。
…雉ノ恵が言ってましたわ、 こうしてお話ししている時点でお友達だと。
[だから、お友達だと思うのと。>>264 少々言葉尻を曲げた気もするけど。そう答え。微笑む顔は不安の雲より安堵の息を吐いた。彼女の抵抗も知らず、ただ、ほっとする心を優先し。噛みしめるよう頷く薫に微笑みを見せて。宵谷をちらり伺ったのは、貴方もそうよねと確かめるため。]
ふふっ、面倒だったらこうしてお話してませんわ。
[浮かんだ笑みをじっと見つめ。 微笑む顔は、心の底から楽し気だとわかるだろうか。なにもしていないことなどない。こうして、言葉を聞いてくれる。問いかけてくれる。秋月を見ない彼女らが>>264とても、うれしく。”とても楽しいの”と両手を胸で括った。]
(278) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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/* タイミング良く安吾さん居たね。 幼馴染の子は幻鏡堂の関係者なんだろうか(わくわく
(-150) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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…おめでとう、かしら。
[だから、肩をすくめた彼女へぽつり。 漏らした言葉は、本音。どこか遠くを見るように。 何かを恨むような暗い光が瞳を漂って]
(-151) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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[西野の、返答を兼ねた呟きを耳にすれば、まぁと声を上げ怪訝そうに口をへの字にして。 隠す様な雰囲気をすれば訝しむが、こうも堂々とされるのも諌めたくなり。]
いけませんっ、この話は、変に混ざっては……。
[はた、と今言った事と矛盾した事を言ってしまう形を取る事になってしまい旗色が悪くなるのだが。 どんな話か、と問われたら、それは口にする訳にもいかない訳で。]
教えませんっ。 そもそも、そういうのは出刃亀って言うんです。
[答えは教えない、と言った上に、やろうとしてる事はそれだ、と諌めてみた*]
(279) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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[応援を受け取れば、ゆっくりと傍を離れ、 一度振り返って後、軽く頭を残る面々に下げて歩行を再開。
戸惑いながらも響いた彼女の声は、 中々心に勇敢を注いでくれる。>>270
女性陣の花園に馴染んでいた手前、 隙は多分に抱えてしまったが。
最大の不徳は、自身の失態を、 悪しきと判じきれない心なのかもしれなかった。*]
(280) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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いいえ、華族の婚礼など親が決めるものですから 私あまり実感が沸いてませんのよ。
[ありふれた話題のよう紡いでくれるのが有り難かった。めでたい話になるかどうか。答えは相手の人となりからもわかっている。今以上に自由の利かぬ、生活だ。娘を溺愛する父として、そして、それ以上に秋月にとっての良縁。>>265]
戦友?いわれてみれば、そうかもしれないわね。 頼もしい友人、ふふっ‥誰にも負けない子がいいわ。
[茶化す声に応えるのも、茶目っ気を孕んでいた。 頼もしい家令は秋月に仕える者。決して令嬢に仕えているわけじゃない。だから、嫁入り道具につめようもなく。人ではだめだと香水が思う理由の一つでもあった。]
ええ、私なら。の話よ。
[彼女の控えた言葉は分からない。だけど、視線をさまよわせる姿が、言えぬ胸中を思わせて、発したのは私の意見。私なら手放しませんわ。そう心のうちをはっきりと物申し。]
あら、私ったら。 もうすぐ嫁ぐからかしら、敏感になっているみたい? 仁丹?そうですわね、素直に飲んでくださる方なら
[助言に強くうなずき。>>268 楽しそうの言葉に、ええと応える顔は、きっと楽しげに見えたはず。秋月の令嬢の顔が剥がれ落ちそうな恐怖を胸に抱え込みながらも、楽しいのも事実。薫も、楽しかっただろうか。
宵谷のほうを一度見て二人に一礼すれば、休息の場を求め、しずしずと歩きだそう。まさか、地獄耳に聞かれていたとは思わない>>262]**
(281) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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[短い距離でもぶらぶらと歩けば、自然、人を観察するほうへと意識が傾く。 雉ノ恵の姿はいつの間にか見えなくなっており、対して瑠璃花の方はどんどんと人が集っていた。
そうだろう、瑠璃花は可愛いだろう。とても良い子……かどうかは実のところ知らないが、ボクらの自慢の末妹さ。そういうことになったのは、ついさっきのことだけれどね。
胸の内で呟きながら眺める。 元来が内気で受け身な性分なのだ。壁の花をしている方が合っている。 ふっと、このまま、硝子箱越しに眺めるような距離感でい続けたいと思ってしまった。どうせヒトの世界は遠い物……。
でもそれでは分からない。あの男が自分たちを起こし、客と逢わせた意図が分からない。 少し長く息を吐きだすと、まだ話していない、浮いた客を探そうとした。
それはちょうどよく、向こうから声をかけてきたのだけど。]
(282) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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お嬢様 カスイは、メモを貼った。
2016/07/04(Mon) 23時半頃
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―――…御嬢様。
[声を投じたのは、椅子を探して歩みを遊ばせる令嬢へ。>>255 当然の仕草で差し出す片手は、恭しく掌を取り上げるもの。
エスコートに慣れた家令が手を預かること叶えば、 応接間に配置された一人掛けのソファに誘い。]
御傍を長らく離れてすみません。 歓談に一区切りは付きましたか?
[自らの失態よりも、先に出るのは彼女への伺い。 自身が彼女の傍らに侍る際は、常に起立の姿勢。 微か上体を傾け、耳を貸す緩やかな角度。]
俺も少し、話に花を咲かせてきました。 ……瑠璃色の。
[示唆するは、件の少女型。 とろりと垂らすは、叱責への糸口さながら。**]
(283) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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/*大河内さんマジイケメンbotとなりそうです。 本命一体誰なんだろう…ぶっちゃけ人形以外も問題なく口説けてるよね。
恋愛ラインはさっぱり読めない子なので(特に自分の) 一体どこがどうなっているのかわかっていないです。はい。
(-152) 2016/07/04(Mon) 23時半頃
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/* 砂永くん、がんばれぇええええ!!!
ただいまより、この大河内ほとり、 砂永くん頑張れ委員会会長に就任します!
(-153) 2016/07/05(Tue) 00時頃
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[耳に届いた自分の名前に反応し、くるりとそちらに転換する。>>1:276]
はぁい。 あ、さっき……。
[髪を弄っていた男だ。またぱちりと片目を瞑ろうとして、こちらに伸びた手に気付く。]
?
[最初は意図がよくわからず、一瞬戸惑う。 それから、彼の目を見て、また手を見て。 ゆっくりと、伸ばされた手に自分の手を差し出した。*]
(284) 2016/07/05(Tue) 00時頃
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/* ありがてぇーーーー!!!!
(-154) 2016/07/05(Tue) 00時頃
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/* 多分、この家令は酔ったら大層な笑い上戸。 と、メモ書きを残して、明日も頑張って参ります!
(-155) 2016/07/05(Tue) 00時頃
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おや、どっちなんだい。
[先程は混ざっても良いと言わなかったか。ころころと変わる様はなかなか面白く思えて、くすりと笑いを零して。 そして答えは教えないと来た。]
ふむ。 変に混ざったら、何かが起きるほどのお話があるということじゃないかな?
[>>279興味心を示して]
教えてくれないのかい?
[とは問うてみたが、さてはて *]
(285) 2016/07/05(Tue) 00時頃
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でばかめ(出歯亀) なら検索で意味が出たんだけど。
出刃亀? あー…と、変態だ、でいいのかな。
(-156) 2016/07/05(Tue) 00時頃
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[秋月と話した事、伊織と話した事。 どれも本には載っていない話ばっかりだった。
やはりヒトから得られるものと、 本から得られるもの。 其々に色々存在する、世界とはそんなもの。]
……でも、ヒトには未来がある。
[そうだ、人間になりえない青年とは違い、ヒトには先がある。 では何故青年は命を宿し、否此処へと存在するのか。
如何すればヒトへの恐怖が無くなるか。 全ては青年を作った存在の所為。 何故心を宿す青年を作ってこの世を去ってしまったのか。 ――何故、自殺などしてしまったのか。
秋月が言っていた「作って満足など、するのか」。 では、満足をしていないのに青年を捨て去ってしまったのか。
その気持ちを忘れる様にまた本棚へと足を運び、本を漁った。**]
(286) 2016/07/05(Tue) 00時頃
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[生まれ育った環境と置かれた立場の違いは 交わりそうで交わらぬ微妙な平行線を描く>>262 苦労、と言われて、やはり笑う。 人を伺ってしまうのは無意識の癖のようなものだったから]
あまり苦労だと思ったことはないのよね…好きでやっている事だから。 人に喜んでもらう事が、ただ嬉しいの。 ああ、でもそれが裏目に出たときは、寂しいわね。
[それは、絵を志した理由にも似ているけれど。 他人事ばかり、と言われて、少し考えるように首を傾げる。 自己よりも他、となったのは、さて、いつからか]
多分癖ね。 私、ずっととある家でお嬢様の話し相手をしていたの。 病弱で、最初は笑うこともなくて。 そのお嬢様が初めて笑ってくれたとき、とても嬉しかったの。 きっと、それが最初なんだと思う…
[それは確かに喜ばれた事だけれど、絵描き自身の努力について評価したものはあまりいなかったことに、何より当人が気付いていない。 見返りなどないのは普通で、だから求めない。 それは、人によっては違和を感じるものだろう]
(287) 2016/07/05(Tue) 00時頃
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あら、自分で言うのもおかしいけれど、もう子供の一人もいていい年よ? そうね、人形達と友達になりたいって言ったけれど、家族が欲しいのね、きっと。 結婚したいか、って言われたら仕事を取ってしまうけれど。
[年齢についてはさほど気にした様子もなく、さらりと返す>>263 少なくとも、ここにいる客人の中では年嵩なほうだろう。
それ以上どう触れたらいいか窮する様子も、 それまでの礼儀正しさを思えば特に気になることでもなく。
それにしても、初対面の男性に対してここまで話すのも久しぶり、と 思いはしたけれど、きっとそれは周りの和やかな空気のせいだろう。
そうして、瑠璃花の励ましを得て>>270覚悟を決めたらしい男は、お嬢様のもとに足を運ぶ>>280 聞き耳など立てる気はないが、求められたならいつでも援護はするつもり。*]
(288) 2016/07/05(Tue) 00時頃
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[伸ばした手に、差し出された手。>>284 その手を捕え、しかし引くことはせず。 その場に片膝をつくようにして、預かった片手を己の額に戴くようにして、軽く首を垂れた。
数秒の、間。
捉えていた手を離し、立ち上がってから一歩離れ、それから。]
…あってるのかな?
[何が、と言われそうである。 先ほどの家令の鮮やかな礼には遠く及ばないどころか色々と間違っているであろうそれは、糸で釣られた操り人形のようにぎこちなかっただろうが、青年なりには真似をしたつもりである。
問われれば、女性にはこういった挨拶が必要だと聞いたから、と大真面目に答えるだろう。 それから。]
本当に、人形なんだな…
[聞きようによっては失礼にも聞こえるだろう内容を、純粋な感嘆を含ませて呟いた。 近眼の青年には、近づいて手を取ってみなければ、話す、笑う、心があるという彼女が、人形だと信じられなかったのである。*]
(289) 2016/07/05(Tue) 00時頃
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安吾さん、それどこかの西洋の挨拶() いや、そもそもどこで覚えた。
いや、あれだ目撃してしまおうか(悩み
(-157) 2016/07/05(Tue) 00時頃
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絵描き エンジは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 00時頃
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[薫や宵谷と離れ、周りを見渡せば、瑠璃花はいたが、雉ノ恵や渚の姿はなかった。どこへ行ったのでしょうか。そう首を傾げ、見るのは襖絵。四季花を眺めていれば声が聞こえた>>282。
聞きなれた声と当然の仕草。 見上げるまでもない、家令の姿に恭しくも取り上げられた掌は、エスコートされるまま。それを当たり前と秋月の姫として受け入れた。その内心の僅かな動揺は先ほどの会話故。秋月の香水ではない錯覚を味わったがために。]
…構いませんわ。 ええ、有意義な歓談でした。 私の想像以上にとても、…‥…
[ソファに音なく静り腰掛け。 伺いを図る家令に小さな角度で頷きを。彼の起立の姿勢は、常より慣れたもの。緩やかな角度に応えるのも、また慣れたしぐさ。ただ、少し迷うよう視線をさまよわせ、とてもの後を綴る、”楽しかった”はか細い声。]
見えましたわよ、瑠璃色以外の花も。 ほとりのお眼鏡にかなう子は、琴線に叶う子はいて? ……それで、何があったのかしら。
[示唆されたもの。 それを飲み、垂らされた糸口を突き、引きよせるよう。 家令を見る目は、じっと逸らさず、説教体制をと取るが、援護するつもりである彼女ら>>288の視線があったことを思い。ふぅと肩の力を抜き。なにがあったのか、問いかける目線への変貌を見せ、見逃したことが悔しいのとぽつり。
なにをとは言わず、拗ねた口調で呟いた。]**
(290) 2016/07/05(Tue) 00時頃
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お嬢様 カスイは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 00時頃
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[意を決して歩を進める様子を見送りながら、恐らくは同じように見守っているだろう瑠璃花に目を向ける。>>273 「見守る」とはと零し、誰かを探すような仕草に、先ほど姿を消した渚のことを思い出す]
大丈夫よ瑠璃花さん。 「見守る」というのは、見ているだけじゃなくて… そうね、心の中で「がんばって」って応援する事かしら。
誰かを探しているの? ほかにお話したい人がいるなら、その人と話すのもいいと思うわよ?
[悩む少女にわずかばかりの助け舟を出して もし、気になる事があるのならと瑠璃花の意思を優先するように声を掛けた。**]
(291) 2016/07/05(Tue) 00時頃
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絵描き エンジは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 00時半頃
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/* やっぱり女の子可愛いよなぁ。 バランス考えてる男チップ選んだけど悔やまれる(寝言**
(-158) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
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[余裕があって、尚且つ悪戯めいた笑みを浮かべる西野とは対照的に>>285、娘は余裕を無くし墓穴を掘っていく様に。 好奇心を示す青年に、娘は益々追い詰められそうで。]
それは……。
[上手く隠し事が出来ない性分。且つ、隠そうとしたのに却って隠し切れずにいる事に対し申し訳無さと罪悪感がひしひしと感じ。 西野に向けるのは、複雑な、でも怒りは向けずに。 ポツリ、と呟いた問いを彼に投げたが、答えを聞かずに離れてから。
考えず辿り着いたのは、山藤の絵が描かれた襖。 下に俯きながら、小さな背中を襖に預けてしまう**]
(292) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
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[西野に問い掛けながらも瑠璃花達の会話の触りを教える。]
貴方は、失敗の話を……聞きたいのですか?
[瑠璃花や大河内の失敗を詳細には触れなかった。 例え隠し事が苦手だとしても、一人と人形の失敗談の詳しい話は言おうとはしなかった**]
(-160) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
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/* 村の雰囲気が優しいので、BGMは遊佐未森さん。
動きが鈍くて申し訳ない
(-159) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
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[もし教えてくれないのであれば、其れは其れで。
スズの様子を伺いながら、にこりと笑みを浮かべて見ている。 周りを見れば移動をしている者もちらりと見かけるが。 けれども、今はスズからのお話に教えてくれるのかどうか。**]
2016/07/05(Tue) 00時半頃
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絵描き エンジは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 00時半頃
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[ぎくしゃくと、だが淑女に行うような礼。>>1:289 こんなことをするような人には失礼ながら見えなかった。否、ぎこちなさから考えれば、実際そうなのだろう。 そうだった、のだろう。
ちょっと意表を突かれて、黙って眺めてしまう。 合っているのかと問われて、思わず首を捻ってしまった。]
うん? あ、うん、合ってる、合ってる! ちょっとびっくりしただけ。
[所作として正しいのかと問われればまた違うかもしれないが、薫は十分だと思った。礼をしたかった、それが伝わればもう十二分だ。]
えっと、どうしたの?
[小さな驚きを引きずって、曖昧に尋ねてしまう。 真面目な答えが返ってくれば、その理屈より寧ろ、青年の気質の方が気になってくる。何と言うか、まっすぐだ。]
(293) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
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[手を取られたの感覚が指先に残る。どこか、幻鏡堂の人形技師を思い出す感触だった。手仕事をするのだろうか。]
……うん、人形だよ。 人間に、見えた?
[青年は、ただ事実を確認しているだけなのだろう。 今までにない反応を示す人間に興味が出てきて、自分から一歩身を寄せた。]
ああ、君は人間だね?
[おどけてそう言い、微笑む。]
――部屋に入ってきたとき、ボクを見てたでしょう。 君の名前は?
[青年が近眼だとは知らないが、ぐっと顔を近づけて、口角を上げた。*]
(294) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
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お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 00時半頃
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まっすぐ? まっすぐって表現でいいのかな? なんかこう、違うね。
(かつてのご主人様とは)
(-161) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
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…ああ、なるほど。 [呟いた問いに、それは混ざる事を止めようとするなとようやく彼女の行動に納得を。 離れていくスズを止めはしないが。]
内容が内容でも、
[其れは憚れるな。と、その言葉は飲み込んで。 しかし、離れればその後の話す機会も逃れてしまうこともあるわけで。]
あー…。
[参った。離れてのち、あとから罪悪感が襲う分には悪いことをしたという自覚があるわけで。>>292]
(295) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
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俺は、物を知らないから。
[どうしたの、という問>>293の意図を測りかねつつも、答として発したのはそんな言葉。 人間に見えた?>>234と問われれば、こくり、と一つ頷いた。]
人間にしか、見えなかった。
[ごめん、と、何故だか謝罪をそっと添える。 人間だね?という言葉は、確認とでも思ったのだろうか、青年はぱちりと一つ瞬いてから、こくりともう一度頷いた。]
あぁ。 生まれも育ちも、人間だ。 …まぁ、俺が生まれた時のことを知ってる人なんか、 いないんだけどね。
[部屋に入ってきたとき――… 続いた言葉に、一拍の間。 それから、さっと頬を染めた。 つい、指先で前髪を弄る。]
…安吾。 砂永の、安吾。
[この少女は、砂永の名を、時計工房を知っているのか分からない。]
(296) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
|
|
――少し前――
[あれ「大河内」とか「家例?」という名前ではないのかと一瞬考え。そう言えば人の名は「名字」や「肩書き」という物もあるとどこかで聞いた気がして疑問が解消される]
ほとり、さん。
[教えてもらった名を、声に出して呼んでみた。]
素敵な、響き。 私、その「打ち寄せる波際」というもの、見たことないですが、 きっと、ほとりさんみたいに、凛とした感じなんでしょうね。
[見たこともない外の世界に思いを馳せた]
名前褒めてくださって、有難うございます。 実は「るりは」という名前、自分でつけたんです。 ――あまり、その時の記憶がございませんけど。
[二代目店主と一緒に漢字辞典を見比べて、この字がいい、いや、こっちの字の方がいい、などと頭を悩ませたのは懐かしい思い出]
(297) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
|
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[一先ず、瑠璃花との会話はあとにするとしよう。 歩いて姿を捜せば。山藤の絵が描かれた襖に背を預けて俯いてる彼女を見つけて、少し距離をおけば。]
スズさん。
[静かに、声を掛けてみよう**]
(298) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
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|
[今後もこの名で呼んでくれるとの言質をとり、ふわり笑みが零れた]
ええ、此処から見守ってますの。 でも、ほとりさん――
[言葉を一旦切って、少し真面目な顔をして]
本当に、お口が上手ですわね。 さぞかしおモテになるのでしょうね。 でも人形の私にまで、そんなご機嫌取りしなくてもいいですわよ。
[まるで恋愛小説の一説みたいな台詞を吐く男に、少し照れくさそうにしながらも、忠告を一つして、送り出した*]
(299) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
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/* 名前教えてもらったから、軽率に名前を呼んで行こう。
そして「家令」と言わないキャンペーンを未だに継続中。 意外と「かれい」という単語多いから助かる。
(-162) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
|
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――そして、今――
[渚がいないことに対する不安が漏れ出ていたのだろうか。 美波>>1:291に声を掛けられて、どぎまぎして応じる]
そ、そうですよね。 見ていなくても、きっと見守って下さってますわよね。 大丈夫です。
[不安が無いとは言い切れないが、美波がそういうのならきっと大丈夫、と思える]
(300) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
|
|
[しかし、その後の台詞にはたと気づいて慌てた]
ああ、ごめんなさい。 私、あまりにも楽しいからと、ずっと美波さんを独占してましたの。 美波さんも、雉ノ恵兄さんや薫姉さんともお喋りしたいですよね。
[辺りを見回すと、薫は安吾と喋っているが、いつの間にか雉ノ恵の姿もなかった]
あら、雉ノ恵兄さんはどこかしら? きっとどこかのお部屋だと思うんですけど。
もし、どなたかの所へお話に行かれるのでしたら、 どうぞ、行ってきてください。 私はもう――大丈夫ですから。ありがとうございます。
[きっと余り人慣れしていなかった自分に気遣って側にいてくれていたんだろうと、少々の申し訳なさと多大な感謝をした**]
(301) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
|
|
[寄せられた笑みに、同じだけ身を引こうとする。 けれど、逃げるな、とも言われたっけ、と思い出し。 どうにか、半分くらいでぐっと堪える。 …前髪で目元を隠そうとするのは、許してほしい。]
そ、その。
[近くないか、と、指摘するのは、何故だか負けな気がした。 ちらり、と上げた視線が少女と出会った気がする。
そういえば、こういった仕草を、あの幼馴染もしたっけ。 悪戯を好むような、勝気な瞳で。 あぁでも、やっぱり表情が、違う。
ふと、思う事があった。]
聞いても、いいかな。
[唐突に聞えたろうか。 ただ、どうしても、聞いてみたかった。 万一止められれば、そこで途絶えたことだろう。 だが、遮られさえしなければ…]
キミにとって、心って、何かな?*
(302) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 00時半頃
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あー…やっちまったーと頭抱えている西野さん。 西野さん謝ろうぜ。
おやすみなさい。
(-163) 2016/07/05(Tue) 00時半頃
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謝る機会は早めに謝るべきだ PCの西野さんのことだよ?
PLではまぁしょうがないよね。ということだ。 確定ロルをしていないかどうかだけ、常に不安なPLです。
(-164) 2016/07/05(Tue) 01時頃
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/* いや、多角怖くて部屋に逃げ込みたいけど、逃げ込んだら本当に喋らない人がでるので、2日目になるまでは応接間に陣取る予定。ここの方がきっとお喋り相手来るに違いない。
とはいえ、明日の夜は、カスイさんとほとりさん、安吾さんと薫ちゃん、西野さんとスズさんが喋るだろうから、環さんフリーになっているのを願うか、スズさんと喋り終わった西野さん捕まえるかしないと駄目そうね。 (ボッチ陣営に出来るかどうかはわからない)
(-165) 2016/07/05(Tue) 01時頃
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/* これ本当に契約まで至るんだろうか…
ナカノヒトがNL陣営だからできれば殿方と喋りたいんだけど、ほとりさんしか遭遇できていないね…うん。 まあ、この村の女性陣も可愛い&綺麗&素敵だからGLも問題なく咲かせることはできるとは思ってはいるけれども。
(-166) 2016/07/05(Tue) 01時頃
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[人間にしか見えないという言葉に、胸の奥の歯車が軋る。>>1:296 そのまま、誰にも人形と判らないまま、人間にしか見えないものになれればと……忘れたはずのいつかの呪縛を思い出す。]
そっか。 謝らないでよ、――嬉しいんだ。
[製作者の技量を褒めてもらえるのは、こんな身になったって、嬉しい。結局、父たる人形師への尊敬も信頼も、減じることなく残っているのだから。
続いた、生まれも育ちも、という言い方がおかしくて吹き出してしまう。今度はこちらが軽く謝罪する番だ。]
ぷはっ。いや、ごめん、馬鹿にしてるわけじゃないんだ。 まぁ、ボクなんか生まれる前の部品時代から知られちゃってるよ?
そう、安吾。 髪を触るのは癖? ボクと一緒だね。
[元は別の浮島の出ゆえ、砂永の工房の名は知らない。生まれた時を知る者がいないとは、どういう気持ちになるのかも、知らない。 ただ、安吾、と彼の名のみを繰り返し。 少し赤くなったように見える頬を真っ黒な瞳で覗き込みながら、こちらも毛先をくるくると弄って、笑った。]
(303) 2016/07/05(Tue) 01時頃
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なーに? 答えられることなら何だってどうぞ。
[来歴だろうか、ならばいつも通り、ざっくりと端折って嘘ではない答えを返そう、と気構えをした。 だが、安吾の問いは全く別のところに向けられていた。>>1:302]
心?
――ボクの不意を突くのがお上手だね。
[そんな言葉で時間を稼いで、思考する。]
(304) 2016/07/05(Tue) 01時頃
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/* PLも思考する えーっと!?
(-167) 2016/07/05(Tue) 01時頃
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/* さて。 まともに会話をしていないのは、あと誰だっただろう… 西野と高円寺とスズ…かな?
(-168) 2016/07/05(Tue) 02時頃
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[まだ3人で歓談中の頃。
お嬢様は言葉に力を込め、心躍るかのようなきらきらとした瞳で、きっと似合うと言ってくる。>>252 その様子は思い描いていた”御令嬢”の姿とは違って見えて、とても近しい存在のように感じられた。]
ふふっ お嬢様にそこまで言い切られると、似合うような気がしてきた。
[半ズボン姿の自分を想像してみる…やっぱりちょっと脚出し過ぎじゃないかな…。 もわもわとした中途半端な予想図は、首を横に振って振り払った。]
(305) 2016/07/05(Tue) 02時半頃
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[>>254秋月嬢に確認を取れば、問題は無いと返されたので少し見守っていることにして…
令嬢と薫が言葉を交わす、”友達”というワードについて。 友達になれるかどうか判断できないと迷っていた薫が、それを肯定する様子(>>264)に微笑みを向ける。 >>278こちらを伺う視線にも、その表情を保ったまま頷いてみせた。]
薫が僕の事も友達だと思ってくれたら、嬉しいな。 僕はもちろん、もうそのつもりだったけど。
[そう薫に言いつつ。 僕とお嬢様は、どうだろう。薫とは友達になれたかもしれないけど、流石にそれは…許されない、かな。 ちらりと過るのは家令の男性の姿。…うん、許しては貰えなさそう。 でもこの一瞬でもいい、同じ気持ちを共有できたことだけでも、嬉しく思えた。]
(306) 2016/07/05(Tue) 02時半頃
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[>>255「嫁ぐ」という言葉を聞けば、驚いたようなまなざしを向けた事だろう。]
えっ。 ……あっ、ごめんなさい。 まだ、お若いのに…と思ってしまって。
[彼女の年齢は知らないけれど、年下くらいに見えていたから。
視線を外したなら、自分にもやがて、お見合いというものが来るのかな…などとぼんやりと。 たった一人の跡継ぎであるから、きっと親が決めるのだろうなと思ってはいたのだけど。 うら若い彼女が嫁ぐという話を聞いて、この身にもそう遠くない日に降りかかる事のような…焦りのような感情が生まれたが… ふぅと一呼吸をして、今はその事は忘れよう…。]
(307) 2016/07/05(Tue) 02時半頃
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[家令の失態には気付いていなかったのだが、薫と秋月嬢には何かが目に入っていたらしい。 ちらと、花に混ざる男に目をやって。 深くは詮索しないけど、(>>255)これから問いただすと言われているその家令の無事を、心の中でそっと祈った。 それは同性としての、ほんの少しの、同情心。
>>268薫はその様子を楽しそうだねと評していたので、それに同意をしながら。]
ね、なんだか生き生きとして見える。 でも、あの、ほどほどに…、ね?
[と、一応。手心の慈悲をと言葉に乗せつつ、秋月嬢の方を見て。*]
(308) 2016/07/05(Tue) 02時半頃
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[>>281こちらに一礼して、家令の元へと行く姿を見送ったら、 >>268薫もどこか違うところへ行くらしく、じゃあまた後でと手をひらりとさせる。
区切りのついたところでグラスを傾ければ、中に残るのは氷だけになってしまい…渚の姿を探そうときょろきょろと首を振る。]
あれ…、いつの間に下がったんだろう。 …渚さーん…?
[控えめに名を呼んではみたが、遠くにいたのなら届かなかったかもしれない。 まあお代わりは急がなくても良いかと思い、一先ずはテーブルの上にグラスを置き直しておいた。]
(309) 2016/07/05(Tue) 02時半頃
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[せっかくだから、他の自律人形ともお話したいところだけど…、と周囲を眺める。
あの、兄さんと呼ばれていた彼はどこに行ったのだろう。 西野と話していたのは見ていたものの、どうやら今は離れているようだ。 彼に聞いてみたら分かるかなと思い近寄ろうとしたが、(>>298)その目の前で襖に持たれている少女の姿が目に入る。>>292
心配になり傍へと駆け寄ろうとする判断は早かった。]
…ね、どうしたの。大丈夫?
[スズの近くへ行き、中腰の姿勢になって視線を合わせながら話しかけた。**]
(310) 2016/07/05(Tue) 02時半頃
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仲居 タマは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 02時半頃
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…全力で落ち込む未来が見える 生きろ西野さん
(-169) 2016/07/05(Tue) 07時頃
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/* おはようございます。それでは最初の一曲、聞いてください。 kotahatoで、『キーボードが反応しない』
(-170) 2016/07/05(Tue) 07時頃
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/* うーん……ドウシヨ。(凄く困った顔
(-171) 2016/07/05(Tue) 07時頃
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/* いっそ話しかけられれば反応しやすいんだけど、多分本読んでるから外の事に気づかないと思うんだよなぁ……………。
(-172) 2016/07/05(Tue) 07時頃
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/* 困ってるのは、襖によっかかられてるけど本読んでるから気づけない ニシノとタマさんはスズさんに話しかけているだけで、僕には気づいてないし話しかけてない。
それじゃキジノメは気付けないんだよなぁ……。 どうしたものか。
(-173) 2016/07/05(Tue) 07時半頃
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[>>330スズはどのような反応を示したか。スズの方へかけ寄った環の姿にさらに一歩後ろへと離れて]
スズさん
[もう一度声をかけて]
すみませんでした、ごめんなさい。
[そう言って頭を下げたのち、相手の反応を見ることなく、応接室へと戻り空いてるソファに座れば頭をあげて親指で目頭をぐりぐりぐり。 その様子はまるで落ちこでいるかの様に見えただろう**]
(311) 2016/07/05(Tue) 08時頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 08時頃
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[本を読んでいれば、応接室にあって此処に無いものに気付く。 そう、白の立方体も飲み物もテーブルに存在しない。
すでに “ナサギ”が其処から居なくなっている事も知らずに、 動くのが面倒であった青年は大きく口を開けた。>>1:251]
おーい “ナサギ”!僕白いやつと紅茶が欲しい!
[まさかその襖にヒトが居て>>1:292、 そのヒトの元に更にヒトが居た事等気付けずに。>>1:298>>1:310 青年はただ本を読む御茶請け紛いにナサギを呼んだ。
青年の視線は未だ、本に釘付け。**]
(312) 2016/07/05(Tue) 08時頃
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心か。よく分かんないんだよね。
[口に出した直後に、相手を一瞬でも落胆させまいと、これで終わりではないと慌てて手を振る。]
或る入力に対して過剰な出力を返す可変の機構を外部から観察した際の総称
[淀みなく一息で定義した後、噛み砕こうとしばしと唸る。]
んーー。 だから、あるって誰かが思えば、あるってことになるんじゃないかなって。 言っちゃえば、君らにもあるって言えるの?
(313) 2016/07/05(Tue) 08時頃
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うーん、面倒だけど取り外しできない部品、みたいな。 人形だと設定や造りに大きく因るんだけど。
[安吾がどういう意図で発した質問か読みきれないので、角度を変えた返答も続ける。 適当に聞こえのいいことを言ってもいいが、そうする相手として、安吾は素直すぎるように思えた。
話しながら、安吾の表情や反応を見て、答えの方向を探っていく。]
どうして聞きたいの?*
(314) 2016/07/05(Tue) 08時頃
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[スズに声をかけに行った時、西野が一歩下がって、ごめんなさいと言って…>>311]
えっ、西野さん…?
[聞きたいことが、と声をかける間もなく立ち去ってしまう。 2人に何があったのかは分からず、そちらの様子も気になるのだが…。 スズを放っておく事は出来ないと判断し、しばしその場に留まった。]
(315) 2016/07/05(Tue) 09時半頃
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[それから少しして、ここの襖の奥から声が聞こえてきた。>>312 予想外の声の出所に、肩がびくりとするが、]
なさぎ…?
[なぎさ、の言い間違えなのか、愛称なのかは判別出来ず。 しかし、この中に″兄さん″がいるようだなとの見当はつく。 ノックをしたら、開けてくれるだろうか。 襖の目前に寄って…]
″なさぎ″ではないんだけど、開けてもらえる、かな?
[襖を控えめにとんとんと叩いて、様子を窺った。**]
(316) 2016/07/05(Tue) 09時半頃
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仲居 タマは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 09時半頃
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[髪を弄る癖を指摘され>>303、バツの悪そうな面持ちで指先を離す…しかしそう長くは持たないだろう。 そして。 投げた問いに対する少女の、その表情>>304を、じっと見つめていた。 思考する、その間つなぎのような言葉。 これがただの人形に搭載されている機能だというなら、それはもう人形と呼ぶべき何かではない気がする。
よく分からない、と言いつつも、それに止めぬと示す身振り>>313だって、まるで。]
君ら、というのが、人間全体を指すのなら。 心無い人、というのは確かに存在するよね。
[たぶん、そういう話じゃない。 少し思案して、青年は言葉を継ぐ。]
心、なんて、目に見えないもの。 どう、表現したっていいと、俺は思う。 ただ…なんだろ。
[また少し、思案して。 それから、ほんのわずか、ここに来て初めての微笑を見せる。]
キミが、ありきたりで耳障りのいい、 それらしい答えを返してこなかったこと、 すごく嬉しく思うよ。
(317) 2016/07/05(Tue) 13時頃
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[それは、少女の問い>>314には、答えにならない答だったろう。 青年は、首をかしげて考える。 何故。]
そうだな… 今のは、ただ、キミのもつ心って、 なんだろうって、純粋な疑問だな。
[それから、一拍の間ののち。]
俺の幼馴染がな、 幸せとは、愛する相手に愛されることだ、 …って言ってたんだけど。 キミは、どう思う?
[再度、禅問答のような疑問を重ねた。**]
(318) 2016/07/05(Tue) 13時頃
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心無い人、か。そういう言葉、あるね。>>1:317 有るのが当たり前なんだろうね。
[逆に、『心ある人形』がいて、『心無い人形』とは言わない。 言葉遊びのような返事を挟みつつも、安吾との間にはたびたび間が訪れる。 それは不快でも不安でもなく、寧ろ快かった。]
冗談言ったら、そのまんま信じちゃいそうだし。 ……喜んで頂けて嬉しいよ。
[僅かな微笑みに、こちらも唇を少し持ち上げるくらいの微笑で返す。 どうやら対応を間違えてはいないことにほっとしたり、嬉しいと言われて嬉しくなるのは、人間も同じだろうか?]
(319) 2016/07/05(Tue) 16時頃
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怖がりすぎかな
(-174) 2016/07/05(Tue) 16時頃
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[再度の問いに、その中に含まれる語に、思わず言葉を詰まらせる。>>1:318]
幸せとは何か、って?
うん、……そういうことだろうねとは思うよ。 金とか自尊心とかも関わるようだけど。『その』相手ってのも、一人じゃなかったり。 ヒトにも難しいものらしいね?
[自ら稼いだり支払ったりすることのない人形の身ゆえか、経済観念は育っていない。にも関わらず、金という即物的な要素が出てくるのは、観察の結果だ。
先ほど会話したばかりの、秋月嬢の表情を思い出す。 お嬢様が嫁入りする先なら、同程度かそれ以上に金も格も備える家だろう。人形なら持ち込むのを許されると考えているようだから、なおさらだ。 忘れられがちなことだが、自律人形は買えば終わりというものではない。 時々人形用の特別な砂糖を食わせたり、定期的に検査や調整をしてやらなければならない。汗をかかないといっても放っておけば埃で汚れる。それなりの場所も取る。維持するにもそれなりに、金も手間もかかるのだ。 秋月嬢が友を欲するということは、つまり『そちら』が不足ということだろうか。]
(320) 2016/07/05(Tue) 16時半頃
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人形の幸せは……爺たちはなんて言ってたっけなぁ。そういう話はしなかったか。
[爺と呼ぶのは、かつて幻鏡堂にいた人形技師の瀬名と店主の渚の二人のこと。少しの望みさえかけられるのが嫌で、二人とは他愛ない話だけをしていたように思う。]
お父様は、――ボクを作った人形師は。うん。
[どうしようもなく、言い淀む。 けれど、安吾に答えるのには、その言葉を出さなければならないという感覚がある。 沈黙の間を埋める様に、手首をくるくる回す。]
『幸せ』になれとも、相手を『愛』せとも………言わなかった、な。
[一言吐き出すごとに、眉根がぎりぎりと寄っていく。 ただの言葉に過ぎないのに、それはきっと柔らかな、温かなものを示す語であるのに、薫にとっては苦痛と近しい場所にある。]
(321) 2016/07/05(Tue) 16時半頃
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ただ、愛されろ、と――。
[人の身ならば、涙の一粒も零せただろうに。 短い睫毛が震えようとも、ぬばたまの実ほども黒い石の瞳は、湿ることさえもない。]
(322) 2016/07/05(Tue) 16時半頃
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[鳥打帽を外してぐしゃぐしゃと髪を掻き上げ、メランコリックを吐き出すように、長く長く、息を吐いた。 そして、ぽん、と軽く投げ上げた帽子を頭に乗っけて、ちょいと直す。 自分語りは一区切り、と言うように。]
人形に向かって無理を言うよね。 『そんなもの』、人形には遠いものだよ。 まぁ、満足な生活を『そう』言うなら、今のボクにも不満は無いね。
それで、君は? どう思ってる? 幼馴染の『その』相手っていうのは、君? あ、だったらボクに訊かないか。 君の相手が幼馴染なのかな。
[安吾の幼馴染が男か女かも、彼と彼の幼馴染が指す愛の種類が恋愛、親愛、友愛、家族愛、何であるのかも薫には問題ではなかった。
何であれそんなものは、愛情は、人形に与えられない物。 それは人間の世界に属し、人間ごっこの人形には手にできない物。
そう考えるのが一番道理に適っていると、薫は考える。**]
(323) 2016/07/05(Tue) 17時頃
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/* 長くなってしまったことを許されたい
(-175) 2016/07/05(Tue) 17時頃
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薫風はよく主人の孫娘と遊んだ。 孫娘と言っても娘の子、傍流になるために躾も比較的厳しくはなく、天真爛漫な無邪気さとちょっとしたお転婆は広く一族に愛されていた。 会長としてまだまだ働く主人も、厳しい仕事の合間の気分転換になるのか、孫娘を見ればよく抱き上げ、髭を思い切り引っ張られても耐える姿などは如何にも好々爺然としていた。
きらきらとした輝きが目を引くのだろう、孫娘は幼いころから薫風に興味を示し、手を伸ばした。 幼児の頃は、いけませんよお爺様のですから、と窘められていたが、立派に喋るようになった頃には、大事にするとの約束で、薫風に触ることを許されていた。 薫風にとっても、孫娘と遊ぶ時間は楽しかった。 子供用玩具人形を作ってきた椎嶺の流れが息づいているのか、手遊びなどはすぐに覚えた。 おしゃれにも興味が出てきたと見え、薫風の珊瑚飾りを自分に巻きつけてみたり、長い髪を好きに結んでみたりした。
子供の手が髪に触れるたびに、内心ひやりとしていたが、薫風はおくびにも出さなかった。 孫娘のことが好きだったし、彼女からも好意を寄せられていると感じていた。 汚れても拭えばいい、変に結ばれても時間をかけて解けばいい。そんなことで孫娘を遠ざけ、彼女の愛を失いたくなかった。 だから抵抗はしなかったし、見守る使用人たちにも、いいのです、だいじょうぶですと静かに微笑んだ。
使用人たちの扱いが雑になっていっても、孫娘だけは変わらず来てくれた。 そのことがとても嬉しく、笑顔を見れば心が安らいだ。
(-176) 2016/07/05(Tue) 18時頃
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ある日、いつものように髪で遊ばせていたときのこと。
「ねえ、もっとかわいくしてあげる!」
目の横に突き出された銀色の光に、薫風は身を固くした。 背後の孫娘はいつも通りの無邪気な声を上げながら、子供用の鋏をぱちぱち鳴らした。 助けを求めて部屋に目を走らせたが、折り悪く使用人の姿は無かった。 今までなら、孫娘だけといえど目を離されることなどなかったが、主人からの扱いの変化が下にも伝わり、また孫娘も以前より成長したために、ほんの少し二人きりにするくらいは何ともなかろうと判断されていたのだ。
(-177) 2016/07/05(Tue) 18時頃
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人を呼ぶ声は、出なかった。
わたくしの不安などで呼びつけて、主人でもない人形が人を呼びつけて、これ以上疎まれたらどうしよう。 お仕事の邪魔をしてしまってはどうしよう。 嫌われてしまっては、どうしよう。 考えるだけで身は竦み、喉は強張るようだった。
薫風はただ、ぎゅっと目を瞑った。 微かに震えながら、声を上げてしまわぬように、そっと口を覆った。 動いては、いま鋏をふるっている孫娘が驚くかもしれない。跳ねのければ、手が当たって転ばせてしまうかもしれない。鋏を落として、怪我をするかもしれない。止めて機嫌を損ねれば、もう遊びに来てくれなくなるかもしれない。悪気はないのだ、悪戯でも意地悪でもないのだ、これは遊んでいるだけ。 自らに言い聞かせ、目を閉じたまま、嵐が過ぎ去るのを待った。
じょりん、じょりん、と断髪の音。
楽しそうな孫娘の笑い声と、刃の打ち合う音を聴きながら、薫風は、毎日幾度も髪を梳き、髪を撫でていた椎嶺の手とその愛おし気な表情とを、瞼の裏に思い出していた。
(-178) 2016/07/05(Tue) 18時半頃
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[ほんのりと、持ち上げられた唇の端>>319。 それが、妙に目に焼き付いた。
喜怒哀楽、というが、その感情が面に出やすいか否かは人であってもまちまちだ。 現に、青年自身、喜びとか楽しみとか言った感情が、割と表情に出にくいほうだと思っている。 けれど、その、ほんの少し上がった少女の唇の端に、多少なりとも喜色のようなものを感じた気がしたから。
続けて、訥々と語られる少女の言葉>>320>>321>>322に、じっくりと耳を傾けて。 嗚呼、なんだか…泣きそうだ。 そう思ったら、手を伸ばしかけていた。 人形相手におかしなことだろうか、でも、やっぱり青年には、彼女が人形だと割り切ることができないのかもしれない。
しかし、青年の手が触れる前、少女自身が己の髪をかき混ぜて、何かのうっ憤でも晴らすかのようなそぶりを見せた>>323。]
(324) 2016/07/05(Tue) 19時頃
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無理…なのか。 それは。
[だとしたら、あまりに哀しい、と、青年は思う。 問われた言葉に目を伏せて、ゆっくりと、青年自身の答えを紡ぎだした。]
彼女は…そうだな。 彼女も、それは、人に聞いた言葉だそうだ。 彼女に何度も、愛し愛される幸せを説いた人がね。 いたんだよ。
[ふと、言葉を途切れさせ。 それから、ふぅ、と、ため息をつく。]
物語のような幸せを、夢見る子だった。 …だから、俺にしておけなんて、言えなかったさ。
[愛し愛されるだけなら。 いや、愛される幸せだけならば、青年にも与えられたかもしれない。 けれど。]
彼女はね、ほとんど言葉を交わしたこともないような、 8も年上の男に嫁いだよ。 ただ、ずっと昔に望まれて、約束をしたから、と。
[その裏に、どんな約束がされていたのか、青年は知らない。]
(325) 2016/07/05(Tue) 19時頃
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あの人は、自分を愛してくれるかしらって。 私は、あの人を愛せるかしらって。 何度聞いたかな、俺は。
[気づけばまた、目線を隠すように、前髪を弄る。 ああでも、本当は、わかってた。 本当は。]
……まるで、夢見るような口調でね。
[それも、彼女の選んだ一つの幸せなのだと。 彼女の残した未練を、後生大事に抱え込んでここまでやっては来たけれど、たぶん本当はそんな必要なんてなかった。 いつまでも、未練を引きずっていたのは、俺の方だ。]
確かにね。 衣食住、満たされるのも、まぁ必要だからさ。
[目の前の少女の語る、満足。 しかし青年は、そこに違和を覚える。]
なんて、いうかさ。 まるのまんまの心があるなら、多分。
[うーん、と言葉を探すように目線を泳がせて。 ようやく紡ぎだした言葉は。]
楽しい、嬉しい、腹が立つ。 好き、嫌い、どうでもいい。 愛しい、憎い、焦がれる。 …怖い。さびしい。 …多かれ少なかれ、みんなあるんじゃないかな。
(326) 2016/07/05(Tue) 19時頃
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[青年の口にしたのは、青年自身にも多かれ少なかれある類の感情で、青年に心とは何かと問えばはじき出したであろう答えだった。
それから、少し、考えて。]
俺が、こんなこと言うの… おこがましいんだろうけどさ。
[青年は、少女の黒石の瞳を正面から見据えて、ほんのわずか、首をかしげる。]
幸せも。 愛することも。 望んだって、いいんじゃない?
[強制する気はもちろんない。 ただ…純粋に、今まで話して思ったことを、口にした。**]
(327) 2016/07/05(Tue) 19時頃
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/* 人形と契約する気全然なかったんだけど、薫ちゃん連れて帰りたくて自分の設定との折り合いがつけられるかを悩んでるんだけどそれは後でどうにかするとして薫ちゃん好き
(-179) 2016/07/05(Tue) 19時頃
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[娘の胸を占めるのは自責。 庇おうとして庇いきれなかった負い目を感じ、自分を責め悔み、襖に背中を預け俯いていたら。 少し、距離が離れた所から西野の声が飛び此方を見ている>>298。]
あ……、あの。
[先程とは違う雰囲気を纏う様な西野に、何て声を掛けて良いのか迷う。 渚を探していた宵谷が娘の様子に気付いたのか近付き中腰で話し掛けられた>>310。 娘は慌て困惑する様に首を忙しなく動かしていたら、西野は更に離れ謝罪の言葉が此方に向けられて>>311。]
西野さん、あの……っ。
[此方の反応を見る前に離れてしまい、ソファに腰を落とし項垂れている様に見える背中に、娘は胸の中に感情が一際込み上げ。 再び頭を垂れさせ肩を落としてしまうのが、宵谷に見られてしまうと思うが、娘はそれを上手く隠せる術は知らず。]
(328) 2016/07/05(Tue) 20時頃
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[宵谷がこの場に留まってくれているだけでも実は有難い。 もし一人きりならば、更に冷静が失われるかも知れないから。 娘一人で何とか感情を抑えつつ、後ろにある襖から聞こえるのは青年の声>>312。]
……!?
[後ろから聞こえた声は誰かが居る事は明白。 声の持ち主は誰か詳しく分からないのだが、此方の状況を知らない様。 娘に声を掛けてくれた宵谷も詳しい状況は知らず、襖の向こうに居る存在を伺っている様子>>316。
娘はこれ以上他の人に迷惑を掛ける事を避けたい故、一度息を吐きたかぶる感情を一旦沈め、背筋を正す。]
……私なら、大丈夫です。 ちょっと失敗しましたから、それの落とし前を付けてきます。
[詳しい話の内容は伝えないのだけど、大まかな話の筋を宵谷に伝えたら、ぺこりと頭を深く下げ一礼。 ソファに腰を掛けてる西野の元へゆっくりと歩み寄って行こう。]
(329) 2016/07/05(Tue) 20時頃
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……西野さん。
[ソファから少しだけ距離を保ちつつ、西野に此方を気付いて貰える様に声を掛けてから。 彼はどんな反応をするのか、僅かに間を置いてから頭を深く下げた。]
ご迷惑をお掛けしてごめんなさい。
[西野が何て言うのか?娘は立て続けに言葉を紡ぎ、弁明をしていこう。]
その、私は自分の失敗に悔いていただけ、ですから。 西野さんが私に悪い事した、とかじゃなくて……。 だから、だから……そんなに、ご自分を責めないで、下さいっ。
[弁明から励ましに変わっている事に気付かず。 娘は感情的になりながらも、懸命に西野に声を掛けていく*]
(330) 2016/07/05(Tue) 20時頃
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[大声を叫んだあとは本へと視線を、落とした時だった。 とんとん、と襖を叩く吸収された音が響いた。>>316 読んでいた本をぱたん、と閉じた後、ゆっくりと襖の方へ。
スス、と静かに襖を開けた後、其処に居た人物を眺めた。]
鍵かかってないし空いてるぞ?
[なんて小さく首を傾げながら、また部屋の中へと戻り、 本を手に取った。]
突っ立ってないで座ったら?立ちっぱなしは疲れちゃうだろ?
[人間は疲れと言うものがあるらしい。 青年にはそれは感じないものなのだが、 彼女一人、いや傍に居た人も中に入るようなら、 座る位置を奥へと変えようか。*]
(331) 2016/07/05(Tue) 20時頃
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お針子 スズは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 20時頃
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/*ぎゃああああああああああああああ!! すれ違ったああああごめんなさいいっ_(:3」∠)_
(-180) 2016/07/05(Tue) 20時頃
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[>>331頭をあげて親指で目頭をぐりぐりぐり。 そして頭を下げて深いため息が長く、息が苦しくなるまで吐いて]
やらかしたな…。
[いうならば、失敗というやつである。うん、誰に何をとは言わない。 ううん、やりすぎたなと自責してしまう。]
(332) 2016/07/05(Tue) 20時半頃
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[ふと>>330名を呼ばれ顔をあげればスズの姿が見えて、僅かの間のあと、頭を深く下げて。 いや、迷惑をかけたのは俺の方――、と言おうと口を開こうとしたら立て続けに紡ぐ言葉。 よく聞けばなんだか励まされてるような。]
あー…えーっと。
[思わぬ事態に思考がまとまらない。 しばしの沈黙を要して]
いや、こう。女の子を悲しませるようなのは…流石にね。 自分の失敗に悔いてる。 無理に聞くべきじゃなかった、ってね。
[と、口にしてスズを見て]
俺の方こそ、迷惑をかけた。 俺が意地悪みたく問うてたんだし、スズさんが自責するものではないよ。
[出来るだけ優しい口調でそう言って、スズの様子を伺うかのように見るか*]
(333) 2016/07/05(Tue) 20時半頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 20時半頃
本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 20時半頃
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/* 高円寺さんの生い立ちが染み入るなぁ。 ひっそりと日常に滲むような空気感、好きだなぁ。
(-181) 2016/07/05(Tue) 20時半頃
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[瑠璃花と大河内氏の遣り取り>>277>>299はどこか微笑ましくも、 昔読んだ小説の一ページのようで。 ふわりと、照れたような笑みを浮かべる様子に、 人形とはいえ女の子なのだな、とは、やはり姉の心境か。
家令を送り出し、不安げな様子に声を掛けたなら 大丈夫、と言い聞かせる様子に頷いて>>300]
誰かを大切に思う気持ちは、離れていてもきっと伝わるわ。 それもね、心があるからできることなの。 渚さんは、きっと、みんななら大丈夫と思って見守っていてくれているのね。 そう思うと、安心できるでしょう?
[少しずつ、不安を軽くできるように。 勿論、見守っているのは自分もなのだけれど、 それは押し付けるものではないから客観的な物言いになる。
だけど、その後の言葉にはたと気付いたように周りを伺い>>301 慌てて言葉を紡ぐのに、笑って]
(334) 2016/07/05(Tue) 20時半頃
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[瑠璃花と大河内氏の遣り取り>>277>>299はどこか微笑ましくも、 昔読んだ小説の一ページのようで。 ふわりと、照れたような笑みを浮かべる様子に、 人形とはいえ女の子なのだな、とは、やはり姉の心境か。
家令を送り出し、不安げな様子に声を掛けたなら 大丈夫、と言い聞かせる様子に頷いて>>300]
誰かを大切に思う気持ちは、離れていてもきっと伝わるわ。 それもね、心があるからできることなの。 渚さんは、きっと、みんななら大丈夫と思って見守っていてくれているのね。 そう思うと、安心できるでしょう?
[少しずつ、不安を軽くできるように。 勿論、見守っているのは自分もなのだけれど、 それは押し付けるものではないから客観的な物言いになる。
だけど、その後の言葉にはたと気付いたように周りを伺い>>301 慌てて言葉を紡ぐのに、笑って]
2016/07/05(Tue) 20時半頃
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あら、大丈夫よ。 瑠璃花さんとこうしてお話をするのは楽しいもの。 私のほうこそ引き止めたりしていないかって、少し心配していたの。
[そうして、見回して雉ノ恵の姿がないことに気付いたようなら]
雉ノ恵さんはさっき、そこの…山藤のお部屋に入るのを見たわね。 ああ、ほら、声がする。
[襖の奥から聞こえる誰かを呼ばう声の主は今のところ雉ノ恵だけだろう。>>312 そうして、それを聞きつけたらしい少年が声をかけるのが見えた。>>316 それらを見届けてから、もう一度瑠璃花へと向かい、視線の高さをあわせて見つめる]
瑠璃花さん
[一度、名前を呼んで]
(335) 2016/07/05(Tue) 20時半頃
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遠慮とかはしなくていいのよ? それに、無理もね。 「誰かに言われたから」するんじゃなく、 「自分がこうしたい」と思ったことをしていいの。 もっとお話がしたいと思ったら引き止めたっていいの。 だって、あなたには心があって意思があるのだもの、 私は、それを大事にしたいわ。
[人を、こちらを優先して立てようとするのは、自分の意思を押さえ込んでいるようにも見えて それが、昔誰かのものだった頃に刷り込まれたものとは知らないけれど>>210
そうして、ぽん、と、流れを変えるように笑みを浮かべて]
もう少し、お話しする? それとも、他の人に声を掛けてみる? 一人で不安だったら一緒に行ってあげるわよ?
[大丈夫、と最後に付け加えて、そっと手を伸ばし、 遠慮がちに瑠璃花の手に触れようと。*]
(336) 2016/07/05(Tue) 20時半頃
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/*家令が確実にろりこんの道を歩んでいるwww うらやまし!!!(
(-182) 2016/07/05(Tue) 21時頃
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絵描き エンジは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 21時頃
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/* また二重投稿になってるー(だむだむ
雉ノ恵くんの所に行こうかと思ったが、他にお声が掛かったのでそちらにお任せ。 雉ノ恵くんには言いたいことあるんだけども、なかなか声を掛けるタイミングが。 そのうちきっと誰かがそこに触れてくれr
瑠璃花さんは、自分らしくとか自分の意思で、と言う部分がポイントらしいのでそこをつんつく。 自分でつけた、という事は、それ以前の名があるわけで>>266 それを捨てたいほど辛い思いをしたのだろうなぁ、と。
いやうん、お持ち帰りするのは私じゃ無い方がいいと思うというか 自分からは手は上げないんだけど(こら
(-183) 2016/07/05(Tue) 21時頃
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/* またしても考え込むPLであった。 PL「先のこととか考えてなかった」 薫「考えたことなかった」
(-184) 2016/07/05(Tue) 21時頃
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[歌が途切れると同時に、沈んでいた意識を呼び戻すように渚を探す声>>309を【聞いて】目が覚める。 閉じた襖の向こう側へ意識を向ければ、大きな椿の髪飾りが目を引く“彼”が空のグラスをテーブルの上に戻すのが【見えた】。]
お代りをお持ちする約束でしたね…。
[黒鵜の話しをすると約束した砂永は、今度は薫と話しているようだから。 話しをするなら、もう少し待った方が良いだろうと。 ゆっくりと畳の上に指先を触れさせ、衣擦れの音を立てながらすらりと立ち上がる。
野桜の襖絵を背にして木戸を開けば、そこは再び店の奥にある台どころだった。]
(337) 2016/07/05(Tue) 21時頃
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[西野の沈黙に此方も緊張の色を見せ>>333。 どくどく、と鼓動の音が五月蝿いのだが、目の前の相手の声を邪魔するには力不足。 やがて返ってきた言葉は西野もまた己を悔いていたもので。]
か、悲しませるとかそんなっ。 その、悪い気持ちで言っているのでは無いのは分かりますから。
[確かに西野は意地悪ではあったが、其処には悪意では無く悪戯心でそうさせたのは娘も理解していて。 優しく諭す声には此方も少しずつ落ち着きを取り戻していき。 ふぅ、と肩の力が抜け大きく息を漏らしてから。]
二人とも謝りましたから、これで痛み分けで良いですか? でも……意地悪は程々に、ですよ。
[まだちょっと謝りたい気持ちが僅かにあったのだけど。 これ以上謝ったりするのも無粋な気がして、謝罪のし合いは止め、娘なりの茶目を披露し微笑めば。]
西野さんはまだまだお話したい方は居ますか? 私はもう大丈夫ですので、話したい方の所へ行って頂いても。
[もし西野がお目当の誰かと話したいのであれば、これ以上引き留めるのは気が引ける。 彼が目当の人若しくは人形に声を掛けるのを促してみよう*]
(338) 2016/07/05(Tue) 21時頃
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/* この地下室自体が、もしかして異空間状態なのかな…… 普段人形達がいるところとは違うみたいだし
(-185) 2016/07/05(Tue) 21時半頃
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[背負う荷重にも、彼女は顔を曇らせたりしなかった。>>287
人に尽力するを生業にしている己よりも、彼女の献身は深く。 なんの澱みもなく吐き出したのは、いっそ自己犠牲にも似た吐露。 自身も永くを令嬢に捧げてきたが、 同じ立場であるのに、何故か哀愁を覚えるのは自身の未熟故か。]
笑ってくれる相手が欲しいのか、貴女が笑いたいのか。 ――― どちらだろうな、高円寺さん。
[つい零れたのは答えを求めない相槌めいた語。 慎ましい彼女を悩ませる真似などする心算はなかったが、 それでも、少しばかり如何答えるのかと逡巡を挟んだ。>>288
結局、返事も聞かずに彼女の傍を離れてしまったものの、 零れた独り言は、空気の谷底に落ちて、足元へ散った。*]
(339) 2016/07/05(Tue) 21時半頃
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[涼やかな硝子製のティーポットとカップを木目調の盆に乗せ応接室へ戻った頃には、話しの輪を囲む人の組み合わせもいくらか変わっていたか。 必然的にその輪の中心にいるのは薫たち自律人形になるが、そうではない場所もちらほら。
あちらこちらで繰り広げられる人間模様に目を細め、渚は唇に微かな笑みを灯す。 彼らの歓談を邪魔しないよう静かに応接室を横切り、山藤の襖絵越しにそっと声をかける。]
雉ノ恵様、宵谷様、お茶のお代わりをお持ちしました。 入ってもよろしいでしょうか?
[雉ノ恵の声>>312は、お茶を選ぶ途中の渚の耳にきちんと【届いて】いた。 一人で飲むには少し大きめのポットの中には、お茶と言うには珍しい青色の液体。 硝子でできたソーサーの上には、白い角砂糖数個と薄く輪切りにされた檸檬が添えられていた。*]
(340) 2016/07/05(Tue) 21時半頃
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……ひとりは、寂しいのだろうか。
[知った口を聞くのは憚られた。 彼女が当然のように配る優しさに甘えてしまうようで。
口腔を巡った独り言は、些か苦い味がしたとしても。*]
(-186) 2016/07/05(Tue) 21時半頃
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[花園から抜けた男は、当たり前のように主君に侍る。 差し出す掌も、掛ける声も、常とは変わらぬ代物。 それでも、彼女から微かな違和を覚えれば、 刹那の瞬きで瞳を拭い。>>290]
然様ですか。 何か――…、お心を翳らすことが在ったのかと。
[先の違和感を言葉尻に混ぜ込み、傍に控えて横顔を見。 小さな声に耳を傾け、首肯をひとつ。]
――…御嬢様、そのような揶揄はおやめください。 俺がまるで、蝶と花の間を遊び歩く放蕩者のようではないですか。
御嬢様こそ、如何でしたか。 気になることが在るのならば、不肖ながら尽力致しましょう。
[己の目的は彼女の目的の成就である。
彼女の言葉から揶揄うような色は見えなかったが、 秋月家の家令らしい言葉を操り、御鉢を回しなおす。 しかし、それも追及の語を添えられるまで。
う、と、小さく声を詰め、後方支援を背負う男が、 口元に掌の衝立を作り、弁解もせずに謝罪を彼女の耳元へ。]
(341) 2016/07/05(Tue) 21時半頃
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彼方の少女型―――…、 瑠璃花の無垢を笑ってしまいました。
どうにも、俺は、少女の不意打ちに弱いようです。
[自身が使用人として正式に仕えるまでは、彼女にも幾度か見せた失態。 拗ねた様子のかんばせに淡く息を漏らし、がくりと肩を下げた。*]
(-188) 2016/07/05(Tue) 21時半頃
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/* 突然の秘話に噴いた(
これはどう返すべき?
(-187) 2016/07/05(Tue) 21時半頃
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[弁解を添えてくれると、口々に励ましてくれたが、 己は元より、救援を求める気はなかった。 あれ程に心根の素直な瑠璃花を笑ってしまったのは、 言い訳しようもないほど、紛れもない事実であるし、 その当人らに弁護を頼むなど恥知らずに過ぎる。 ただ、彼女が呼んでくれた己の名は、 力よりも、真摯を分けられたようだった。>>297
個を曖昧にすることこそ、家令にとっては美徳。 常に影に控え、主人の期待に応える。 だと言うのに、彼女に明かしたのは己の個人名だ。
続いて貰った言葉は、何か誤解されているようだったが。>>299]
―――…ところで、御嬢様。
[ひとつ咳払いを挟むと、緩やかに上体を起こし。 言葉に些か迷った後に、抱えてきた疑問を唇より滑らせる。]
(342) 2016/07/05(Tue) 21時半頃
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俺はそんなにも、軟派な男に見えますか。
[否、そんな筈はない。
現に先ほど礼節を説いた青年は、 中々上手くやっているでないか。>>289*]
(343) 2016/07/05(Tue) 21時半頃
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/* >>300 なん…だと… 寝ぼけてて読み飛ばしてしまったのか… 勿体ないことをした。 瑠璃花さんかわいい。かわいい…
あとコレ>>297 後で拾いたいな…拾えるかなぁ 瑠璃…うーん…名前の由来までは伺ってないからなぁ…
【瑠璃】 瑠璃、または琉璃(るり)は、仏教の七宝の一つ。サンスクリットの vaiḍūrya またはそのプラークリット形の音訳である。金緑石のこととも、ラピスラズリであるともいう[1]。 うぃきぺりあさんより。
(-189) 2016/07/05(Tue) 21時半頃
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/* 薫ちゃん切ねぇ…。切ねぇ…。
(-190) 2016/07/05(Tue) 21時半頃
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/* 正直見えます!!!! >>343
いや、厳密な意味では違うんだけど… なんか、ね。 うん、雰囲気的に…それっぽい。
(-191) 2016/07/05(Tue) 21時半頃
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そうだね、痛み分けで。 意地悪については善処するとしよう。
[>>338 微笑んだのを見て目を細め]
ん、ああ、そうだな。
[促されて思い出すのは>>242>>243雉ノ恵の話。 瑠璃花と話をするくらいだなと思いつつ、彼女の方を見れば、高円寺と見えて]
んー、どうするかな…。 スズさんは話したい人はいるのかい? [答えを口にせず、スズへそう問うた。 彼女のしたい事はなんだろうと。*]
(344) 2016/07/05(Tue) 21時半頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 21時半頃
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/* おっふ不思議時空! さすが巫女の名を冠する部屋だぜ…! >>1:337 きゃー!まろうぶるー!! …ですよね、渚さん? >>1:340
(-192) 2016/07/05(Tue) 22時頃
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/* 巫女じゃない、巫女付きの童女
(-193) 2016/07/05(Tue) 22時頃
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/* 美波さん……(ごろごろ悶えている そんなこと言われたら、ナカノヒトちょろいんで即落ちするからやめてください(*ノノ)
それと、>>1:343には「え、当然見えますけど」と言いたい。 ももてんさんやっぱ素敵だな…あんな風に人と絡めばいいんだと尊敬する。真似できないけど…。
(-194) 2016/07/05(Tue) 22時頃
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/* ズルい切り返し方してるなぁ(デジャブった人)
(-195) 2016/07/05(Tue) 22時頃
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[問いかけに返すのはささやかな昔話。 苦労よりも楽しい事が多かったと「覚えている」から、過ぎた日々は甘く懐かしく。 それが哀愁を帯びるのは、既に「思い出」に昇華しているせい。 長く令嬢に仕える家令にそれはどう映ったか>>339 零れた声に、ふ、と郷愁は途切れ、いつもなら澱まぬ言葉が止まる]
大河内様…
[どこか不意を突かれたような声音で、言葉ひとつ落とし 僅か逡巡の間に立ち去る姿を、ただ、見送って。
笑ってくれる相手が欲しいのか 自分が笑いたいのか
そのどちらもが正しいようで、だけどどちらも答えではないようで]
………私は――
[漸く拾い上げた言葉を向けるべき人はそこにはなく 紡ぎかけた言葉は口の中で融けていった。*]
(345) 2016/07/05(Tue) 22時頃
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――…誰かと一緒に笑いたいのかもしれません。
[そうすれば、一人ではないと思えるから、と それを口にできないのは、投げてはいけない言葉と「思って」いるから。
寂しさは己が胸のうち、一人でそっと抱くもの。*]
(-196) 2016/07/05(Tue) 22時頃
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[宵谷と薫は其々話し相手を見つけたよう。 こうして離れ眺めるとやはり似て見え>>305 取り換えっこが似合うと改めて思ってしまう。それはかんばせか雰囲気か。 彼らとの語り合い>>306>>307まだ若いと宵谷は言ってくれたが香水はもう19になる。幼子のよう扱われることも多いが、大人なつもりであった。 だが、当たり前の如く、侍る家令に気づかれるは未熟。]
ほとりには、隠し事は出来ないわね。 …なんでもありませんわ、私の心が弱かっただけ。
[横顔を見る家令の視線を感じれば、秋月の令嬢に戻れる。それが幸か不幸か。知らないでいた方がよかったかもしれぬ。そんな楽しさを抱え込み。問いかけたは、家令の道筋]
揶揄?あら、そんなつもりなど無かったのだけど。 貴方の周りに花が咲いていたのは事実。 一つでも摘み取りたいものがあれば止めませんわよ。 …私?‥そうね。 "秋月"としては、ないわ。
[これは香水としての内面。 眼差しを一度瞬かせて、その一言を飲み込んだ。 家令たる彼に助け求めるのはきっとお門違い。それよりも、先ほどの音は何かと。ほどほどにね>>308と慈悲を望む宵谷の言葉を思い出しながら、追及の手を伸ばせば、小さな声がらしくなく聞こえた。それはどこか懐かしい響き。
弁解なき言葉を耳より伝え聞けば、小さく溜息>>341家令が辿った道筋の先に見える少女型>>301と、いまも傍にいる高円寺を>>334下げた瞼で見つめ。]
(346) 2016/07/05(Tue) 22時頃
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/* 高円寺さんが儚ねぇええ!!うわああ!!!
(-197) 2016/07/05(Tue) 22時頃
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彼女を傷つけなかったでしょうね。
[まず第一に思ったのは、少女型のこと。 がくり肩を落とす彼の失態は懐かしく、されど、自分よりもか弱く見える彼女、瑠璃花を傷つけなかったか。それを第一に思い。]
…でも、久しぶりに貴方の笑い声が聴けたのは、よかったわ。
[フォローになっているか分からぬけれど。 そうして懐かしむような回顧を少しだけ漏らし]*
(-198) 2016/07/05(Tue) 22時頃
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[訪ねてみれば、何のことはない。 失態とも言い切れず。無垢という少女を見た眼で、家令を見れば、その心は何処を思うてか。思い出すは、此処に降りたときに彼へ告げた言葉。
今すぐにとは思わなかったけれど。 緩やかに上体を起こす、ほとりが迷いながらも唇より滑らせた疑問に、ぱちり。目を瞬いて。数秒きょとんっと固まり>>342]
――あら、気づいてなくて?
[むしろ、今まで見えないと思っていたのかしら。 そんな顔で、首を傾げた後。ちょいちょいっと家令を手招き。もう一度、此方にきて、今度は耳を貸してとばかり。
家令が近づいたのなら、ほんの少しだけ意地悪を>>343。]*
(347) 2016/07/05(Tue) 22時頃
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わっ
[少女の頃のような悪戯を。くすっと小さな笑みで綴り。]
軟派に見られたくないのかしら。
[目線で、まぶしげに瑠璃花を見つめ、小さく問いかけた。]*
(-199) 2016/07/05(Tue) 22時頃
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/* ぎゃああ、彼女にがぬけていた!!! きあいでよんで、どげざあああっ
(-200) 2016/07/05(Tue) 22時頃
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お嬢様 カスイは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 22時頃
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[無理なのかと言われれば、<<1:325]
無理だよ。
[そう、小さくぽつりと漏らした。
安吾を見ながら、その唇から零れる言の葉に耳を傾ける。 ああやっぱり幼馴染が彼の相手だったんだな、なんて思いながら。 本当に物語のようなことを望んだのなら、なるほど、相手は彼にならなかっただろう。王子様なら膝をつくのももっと慣れているだろうから。]
ふうん。
[邪魔しないように小さく相槌を打つ。 心の丸ごと。他の全部はある気がするが、愛しさというのは、自分にもあるのだろうか。かつてはあったと思っていたそれが。>>1:326]
2016/07/05(Tue) 22時半頃
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[無理なのかと言われれば、>>1:325]
無理だよ。
[そう、小さくぽつりと漏らした。
安吾を見ながら、その唇から零れる言の葉に耳を傾ける。 ああやっぱり幼馴染が彼の相手だったんだな、なんて思いながら。 本当に物語のようなことを望んだのなら、なるほど、相手は彼にならなかっただろう。王子様なら膝をつくのももっと慣れているだろうから。]
ふうん。
[邪魔しないように小さく相槌を打つ。 他の全部はある気がするが、愛しさというのは、自分にもあるのだろうか。かつてはあったと思っていたそれが。>>1:326]
(348) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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[話したい人は居るか、という問い>>344。 真っ先に思い浮かぶのは宵谷の方だが、今彼は山藤に居る人の所に行くのだろうか?>>331。 本来なら宵谷に心配を掛けさせてしまった故、彼にも謝りたいのだが。 部屋の中に行くので有れば、それだけで自分が部屋に行くのも憚れる。 だから、宵谷にはタイミングを見計らって謝りに行こう、と決めつつ。
まだ話していない人形は少年の風貌をした少女の人形だが。 何やら取り込み中で彼らにも混ざるのに抵抗はある訳で>>323>>327。 瑠璃花は美波と共に居る様だし、先程沢山話をしたから今急いで話をしなくても良さそうで。]
私もどうしようか迷います。
[秋月嬢と大河内はお叱り有るかも知れないが、今はそれが無く。 酷く叱責される事は無いと信じていたが、実際無いの見るとやっぱり安心して。 渚も山藤の間に入って行ったみたいだし>>340。]
少し、此処で休もうかなと思っています。 いっぱい知らない人と話してたから、ドキドキが治らなくて。
[苦笑いしながら、自分の胸を抑えてからはにかみを西野に見せた*]
(349) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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[言葉を探しながらあちこちを見ていた安吾の目が、自分を捉える。>>1:327]
うん?
[人間様がおこがましいとは、何だろう。ぱちぱち、と瞬きして待った言葉は、望んでもいい、と。 呆然として突っ立ったまま、安吾の顔を見つめ返した。]
は……望む? ボクが?
[人形が? 鸚鵡返ししたものの、ふざけて言っているのではないことは薫にも分かる。]
そーれはそれは…考えたことなかったな。面白いね、うん、面白い…よ。
(350) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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[美波の言葉>>1:334 にこくりと頷く。きっとそう。 渚はいつも見守ってくれている。今も、そしてきっとずっと前から。]
本当に?よかった…
[話が楽しい>>1:335と言われて、心の底から安堵する。 美波に言われて紫の花が描かれた扉の方を見ると、丁度声がした>>1:312]
ナサギってなにかしら?
[兎と言う生き物の仲間?と口にし掛けて、何とか堪えた。迂闊に喋るとまた笑いの箱を開きかねない。視線を元に戻すと、美波と視線が合った。]
(351) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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[名前を呼ばれて、少し強張る]
美波さん?
[何かあったのだろうか、また何かしでかしたのかと身構えていたら、言われた言葉に虚を突かれた>>1:336 ]
遠慮なんて――
[してないとは言い切れなかった。 自我を出してはいけないという呪縛は十年経っても未だ解かれてはいない]
幻鏡堂の人って優しいですよね。 みんな「そのままの私」「私らしく」でいいって言ってくださる。 ――ここに来るまでまで、そんな事言われたことなかったです。 何故「瑠璃」にならないのか、 人に成れないのなら、どうして自我があるのか、 人形らしく言われるとおりに動け、と、言われ続けていました。
(352) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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[今や遠き日となった昔を思い出しながら浮かんでしまった苦い表情を消すように、笑顔を作って勢いよく言った]
そうですね。もう「好き放題」していいんですよね。 なら美波さんともお喋りしたいし、他の方ともお喋りしたいですわ。 ――両方って、ちょっと我儘すぎますか?
[いきなり欲張りすぎたかなと思いながら、部屋を眺める。 向こうにはほとりにお嬢さま>>1:34>>1:347が、なにやら耳打ちしている。援護は要らなそう大丈夫そうと安堵する。 他を見ると、スズと西野が>>1:338>>1:344何やら話をしているのが見えた]
そうですね。 もしあちらのお話が終わったのなら、声を掛けてみます。 まだお喋りしてない方とも喋ってみたいし。
[心の中で気合を籠めながら。伸びてきた美波の手を取って、小声で囁いた*]
(353) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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[>>349 スズもどうしようか迷っているようだ。 此処で休もうかなとの言葉に]
ふむ、少し休んで周りを見ているのもよさそうだな。
[話しかけようにも、混ざろうにも躊躇う。 誘われれば遠慮はしないわけなのだが。 ぽんぽんと隣を手でしめして空いている席へと促しながら]
スズさんも座ったら? 立ちっぱも疲れるだろう?
[にこりと笑みを見せて座りやすい様、少し席をずらそう。]*
(354) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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御嬢様…、
[生まれた時から彼女を照らすのは秋の月。 月光の眩きは、まだ二十歳にもならぬ彼女には強すぎるもの。 慮るように声を紡ぐも、その語尾に言葉を続けられない。>>346]
はぐらかさないでください。
俺で遊んで心が慰められるなら未だしも、到底そうは見えません。 そもそも、貴女は―――、
[咄嗟に告げかけた声に掛けるは急停止。 容易く踏み荒らして良いものではないことくらい、考えずも分かる。
軽く呼気を吐き出して、微かに頭を振り。]
俺の仲人紛いをしている暇は無いでしょう。
[摩り替えた言の葉は、お互いに理解している刻限を示すもの。 この幻鏡堂には嫁入り道具めく人形を求めにきたのだ。 決して、自身の不埒を指摘される為ではない。]
(355) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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―――…御嬢様、 貴女はもしや、切欠をお探しなのですか?
[なんの、とまで口にするほど己も無粋ではない。 彼女が控えているのが唯の小休止ならば良いが、 何処か、この空間そのものに寛いでいるようにも見える。
或いは。]
………、…御嬢様まで、俺をそのような眼で。
大河内の家より派遣されて早十年。 貴女が年頃になってしまわれたのか、 俺が冷やかされる年齢に至ってしまったのか。
[耳を打った囁きは、やはり誤解がある。と、 眉尻下がりがちにも、嘆く口振り。]
(356) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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―――…いいえ、其方は申し開きもありません。
香水御嬢様が、秋月の姫たらんとする限り、 俺も大河内の家令を勤め上げねばならぬのに。
[そっと混ぜ込む独り言にも似た吐露。 女性に恥を掻かせたとは別の謝罪は、 彼女の在り方について、己の在り方について。 お互いに揃った難儀な性分について。]
(-201) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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[襟足を掻いたり、拳を顎に当てたり、重心を変えたりして、分かりやすく考え中の姿勢をとる。 ずっと、人形は望まれる物、人間からの望みを受けるものだと考えていたのだから、かなりの発想の転換だ。]
ごめん、本気の本当に考えたことがないんだ。待ってね、考えながら喋るから。 幸せって? 何? いやこれじゃ話が堂々巡りしちゃうな。 ボクが望むこと? うん、今の状態で満足って言った、さっき言った。嘘じゃない。いつまでもぐーすか寝ていられるとは思わなかったし、実際今日壊れたわけだけど。 ボクの満足……うー、煩わしくなければいい、かな……。甘いお茶は、まあいいや。欲しいけど。
ボクがボクのあれそれを望んだとして、例えばだよ。 安吾、ボクと契約してくれって言ったら、困るだろ?
(357) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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その…声をかけるのは一人で大丈夫です。 このくらい、私も、頑張らないと…
[恐る恐る伸びてきた美波の手をとり、両手でそっと包み込んだ]
でも、手、ぎゅっとしてもらっていいですか。 そしたら、私、勇気がわくと思うんです。 美波さんが見守ってくれてるって、実感できるから。*
(-202) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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例えばだよ。
[掌を向けて、物の譬えだと強調する。本当に困らせたいわけではない。 指先で円を描きながら、まだまだ矢継ぎ早に喋り続ける。]
そういう風に、叶わないこともあるわけだろ。他人とかち合うとか。 そうしたらどうするって――ああ、変えればいいのか。新しいことに。
[自分で『心は可変である』と定義したばかりだ。 それをなぞるならば、心が欲する願いや望みもまた可変だろう。]
(358) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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[そっと安堵の呼気を漏らした後で、投げた問い。>>347 自身からしてみれば、これ程に詰まらぬ男は居ないと、 評価を下すが、傍目からは一体如何様に見えていると言うのか。
好奇心と言うよりは、確認の為。 麗しくもあどけない顔を惜しげもなく晒し、 答えをくれると言う主君に耳を寄せ―――、]
ッ!
[右から左に抜けるは彼女の大声。
神妙な面持ちで伺っていた顔が崩れ、 咄嗟に掌底で外耳を封じ、上体を仰け反らせ。]
御嬢様! 貴女は御自身をおいくつだとお思いですか…っ!
[子供のような悪戯に引っ掛かった己を棚に上げ、 説教の大義名分と御旗を些か強引に奪い返した。*]
(359) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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/* 本当にいま考えてて、書いた端から上げてるので、変なところに挟まって申し訳ない。
(-203) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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/* はとさんとだいちさんは哲学的にキャラの思考や行動を考えるから、この二人が共通の話題を持って議論を始めると、本当にロルが深くて濃くて、好みの難しさになるのでほんと見てて好きです。
(-204) 2016/07/05(Tue) 22時半頃
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[ぽんぽん、と自然にソファを叩き隣に座る様に促している西野>>354。 すっと一歩だけ歩を進めてみたが、はた、と気が付いて、ずざざと後ずさって。]
あ、い、いえ。 私は立っていても、大丈夫ですっ。
[西野に対して人見知りは覚えなくなったとはいえ、男性の隣に座るのは抵抗が――というより気恥ずかしさがあって首をぶんぶんと振っていて。 流石にそれは口にしないのだけど、娘はやっぱり遠慮はする訳で*]
あの、立ってても、いいですか……?
(360) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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/*>>1:347に全力で同意しておこう。
しかし本気でほとり×香水が気になる。 ほとりさんの本命やっぱり香水さんだと思うんだよね。
[恋愛ライン読めない子なので、実際大外れの可能性もあるけど]
(-205) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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/* まあ他の喋ってない人とこれから喋ったとしてもだ、きっと、ほとりルートか美波ルートかスズルートの三択だろうな…。 (喋っている人を好きになる単純なタイプ)
悩ましい…人形に決定権があるのが一番悩ましい。 全員じゃ駄目ですか(真顔
(-206) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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/* メモの「あと1070回」に噴いた! どんだけメモ貼れるんだよ。もうメモでログ書けそうな勢い。
(-207) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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んー…そう?
[>>360首を傾げてぶんぶんと首を振るくらいだから、座るのは躊躇いがあるようで]
じゃあ俺が立つから、スズさんは座りなよ。 先程まで殆ど座ってたからね。
[と、案を出してみようか。 >>359大河内の声に何事かと視線をみやれば、秋月の姿も見えて、そしてズスへと視線を戻してどうだろう?と問うたげに首をかしげて見せた*]
(361) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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[丁度中へと案内を施した頃、再び襖越しから声が聞こえてきた。 その声は、青年が先程求めていた声だっただろうか。>>340
やっぱりちゃんと聞こえていたか、と小さく笑みを零した。]
“ナサギ”、入ってもいいぞ。
[スン、と鼻を鳴らしながらその匂いをかぎ分ける。 本に対してのお茶請けを確りと持ってきてくれたナサギに、 ふふんと上機嫌になりながら、 そのお茶とお茶請けを受け取る。]
……これはなんのお茶だ?
[その色は青色をしていた。 先程飲んでいたものとは、中身が違っていた。*]
(362) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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応接室なら多分見えるはずだ。 空間的だな。
ところで縁故はどうしよう? 人形目当てならそうキジノメとなら楽しく過ごせそうだと思いつつ。 安吾を弄りt(コホン 失礼。
(-208) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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人間だって無理なことを望むようだし……。そう、適切な、実現可能なことなのかってところは考えたいな。 人に成るとかじゃなくて、そういう、ご主人様とかお父様とかの、ではなくて……
[幸福だったと、愛されていたと、感じていた頃の記憶を辿る。 今となっては砂上の楼閣だが、当時の自分には真実幸福な日々であったのだから、何か手掛かりは無いものか、と。 同時に棄てられた時のことも思い出されて、少々顔を顰める。]
ああ…… お父様の…… 椎嶺の名を…… 雪げたら………。
[忙しなかった手や口の動きがぴたりと止まる。]
(363) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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――言ってみるもんだね?
ああ、ありがとう安吾。 なんだかすごく、すっきりした。君のおかげだよ。本当に。 ありがとう。 そんな言葉をくれて。
[安吾の顔を見上げ、晴れやかに笑いかける。掴めそうなら腕をぎゅっと掴んで、その強さで何か伝えられるだろうか。]
ねえ、安吾も幸福を望んでいる? だとしたら、ボク、応援するからね。*
(364) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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/* ところで「血の契約」って元村だと人間になった奴だけど、こっちの村ではどうなるんだろう?「黒鵜人形じゃないから人形のまま」だとナカノヒトは思っているけどさてはて。
まあどっちだったとしても、瑠璃花は人形としての契約だと思っているだろうけど。
(-209) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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/* あ、薫さんがちょっとヤバいか…?
(-210) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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/* だ、大丈夫…そう…?
(-211) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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/* うむ。西野さんスズちゃんとお喋りしたそうだし、話しかけづらい… 話しかけてもお邪魔な気がする。
(-212) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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/* あ、そうだ!>>1:359を聞きつけて、香水さんの所に行けばいいのか。 女性コンプリートするルートの方が西野さん待つより早そうだ。
[他の喋ってない男性陣と話すの諦め気味]
(-213) 2016/07/05(Tue) 23時頃
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/* もう今メモでオンという理由がどこにってなっててすいません
(-214) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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[語尾に言葉が続かぬのが本当にほとりらしい。 強すぎる光を浴びて生きてきた。その光はまだ慣れず>>355秋の月は、長い夜を背負う。満月を眺めて震える心は静かさを家令の言葉に取り戻す。]
…はぐらかしてなどいませんわ。 私は、――もうすぐ秋月ですらなくなる? それとも、他が続きましたか?別になんでも問題はないわ。
[急停止の上を行く言。 微笑みを口許に湛えて問いかけた。踏み荒らさぬほとりは優しくも、酷い。だからこそ、心配が心の天秤を傾ける。軽く呼気を吐き出す唇を見つめ、そこより出る言を案じるのは、幼馴染として、もうすぐ出来なくなるのだから。]
あら、そんなことありませんわ。 …………心残すのは、困るでしょう?
[刻限は近い。 嫁入り道具めいた人形を、特別な子を求めて此処に来た。現に、薫には、戦友を求めていると告げたし、雉ノ恵にも同様。一緒に行ってくれる友達を求めていることは話した。>>355だが、彼らと接して思ったのは]
(365) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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[座るのを断れば出てくる妥協案>>361。 此方が座り西野が立つという提案は矢張り娘を困惑させるもの。 隣に座るよりは激しい抵抗は無いものの、男性を立たせて自分は座るのは申し訳無い気がして。]
それでは、西野さんに申し訳無いです。 あの……やっぱり座らなきゃ、いけないですか?
[疲れた、と言わなきゃ良かったと悔いていた時に響くのは落ち着きの有る大河内の、慌てた彼の声>>359。 声を大きくした様子にビクッとしながらも、何処か悪戯めいた二人の雰囲気に、チラリと西野を見てしまうのは何故か。
さっと視線を伏せ、近くにあったソファ――西野の隣では非ず――に腰を下ろしてから。 忙しなく辺りをキョロキョロ見ていたら、美波と瑠璃花が手を繋いでいるのが見えて>>345>>353。]
えっと……。
[ちょっと助け船が欲しいと思って美波に視線を向けてしまうが、彼女は果たして?*]
(366) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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[入ってもいいと言う声>>362に失礼しますと告げて、藤の描かれた襖の境界を超える。
邪魔にならないよう配慮しながら、テーブルの上に二組のカップとソーサーを並べ。 ポットから温かな青色の液体を注げば、ふわりとカモミールの香りが漂った。]
マロウブルーティーとカモミールのハーブティーです。
[カモミールはともかく、恐らくマロウブルーは雉ノ恵には耳新しい単語だろう。 宵谷は青色の不思議なハーブティーを知っていただろうか? 知っている素振りを見せたなら、まだ内緒ですよと微笑んで。]
初めはこのまま、ストレートか砂糖を入れて飲んでみてください。 檸檬はその後で。
[ハーブティーの中でも飲みやすく、海のような透き通った青は時間の経過で宵闇のような紫へ変わる。 檸檬を入れればその色は瞬く間にピンクへと。 三度変わるその色に、二人はどんな反応を示すのか。 小さな秘密を抱えて、渚は二人の反応をそっと見つめた。*]
(367) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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[スズが体調を崩してしまった可能性を考え、辛いなら座らせようかとか、渚さんに濡れタオルとかお水とか用意してもらおうか…などという考えが脳裏に巡る。 ――が、どうやらそういったものではないらしく。 時間を置いてから深呼吸をし、落とし前をつけて来ると決心する彼女を見て。>>329]
…うん、スズちゃんが決めた事なら、止めない。 あの、抱えすぎないようにね?
[何かあればこちらを頼ってくれてもいいんだよ、という意味を込めた言葉で、彼女の背を見送ることにした。*]
(368) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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…切欠。 ええ、‥そうかもしれないわね。 でもそれを誰かに頼むつもりはないわよ。 いいえ、迷いが生まれたというのかしらね。
[寛ぐようなこの心。 今は姿が見えぬ雉ノ恵を探して、薫が男性と話すのを見。最後、家令が話をしたという、瑠璃花を見た。澄んだ心を持つ彼ら、そして、秋月を知らぬ人々。なにかを問わぬ家令はこの心の変質も気づいているのだろうか。]
あら?違いまして。
幼い頃のままでは、居られませんわよ。 それは貴方が一番分かっているでしょう、ほとり。 …そうと思える態度だからです。
[嘆く口ぶりに、ふんっと軽く鼻鳴らすよう。 そうして、くすり微笑んで>>356からかいがちだったけど]
2016/07/05(Tue) 23時半頃
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…切欠。 ええ、‥そうかもしれないわね。 でもそれを誰かに頼むつもりはないわよ。 いいえ、迷いが生まれたというのでしょうか。
[寛ぐようなこの心。 今は姿が見えぬ雉ノ恵を探して、薫が男性と話すのを見。最後、家令が話をしたという、瑠璃花を見た。澄んだ心を持つ彼ら、そして、秋月を知らぬ人々。なにかを問わぬ家令はこの心の変質も気づいているのだろうか。]
あら?違いまして。
幼い頃のままでは、居られませんわよ。 それは貴方が一番分かっているでしょう、ほとり。 …そうと思える態度だからです。
[嘆く口ぶりに、ふんっと軽く鼻鳴らすよう。 そうして、くすり微笑んで>>356からかいがちだったけど]
(369) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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[さて、襖の奥からはというと。 音を立てずに開かれた襖からは、声の主が顔を出した。>>331]
襖に鍵は…うん、かけられないね。
[くすりと笑って、招かれるままに中へと進む。 四畳半ほどの部屋には本棚があって、小さな書斎のようにも感じられた。]
ふぅん…? ここは、”兄さん”の部屋なの? あ、兄さんっていうのはさっき薫が言ってたんだけど。
(370) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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――そう答える貴方も、私も 彼女たちよりずっと”人形”ね。
[独り言に似た吐露に返すは此方も返答を求めぬ呟き。 互いに難儀な性分を抱え込むのを揶揄るよう。別の謝罪を聞きながら、私が秋月の姫を放棄したとき、貴方はどうするの。と無粋にも、もう無垢にもならぬ瞳がじっと、ほとりを見つめ。]
(-216) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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おっと、これはなんかフラグ振ってる? どうしようか。
(-215) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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[ここまで話して、あっ、と小さく声をあげ]
…そうだった、自己紹介を一応改めて。 宵谷 環、です。 待宵亭っていう旅館の跡取り息子…って言うと色々手間が省けるかな…
[誤認させたままというのも何だか悪いしなと思い、自己紹介に含めてしまえば楽かもしれないと考えた末の名乗り方。 最後に、よろしくねと言って、微笑みを向ける。
それらのやり取りが終わった頃、渚がお茶のお代わりを持って来てくれたのだった。>>340]
(371) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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[ほとりは如何やら自分の行動がどう思われるか、気づいていないよう。心優しい彼は、紳士然として、他者の心を容易に掴めるのに本人は自覚ないは、危うく>>359罪深い。
好奇心よりも確認を優先する家令の信を裏切る行為。 いたずらという名の、意地悪を込めた唇が近づく耳に声を震わせて、驚かしに成功の反応が返ってきた。>>359]
ふっ…ふっ、ぁはっ。
[思わず零れた笑気は、快晴。 神妙な顔が崩れ去るは痛快、仰け反らす彼を笑み籠る瞳で眺めみて、幼き頃のようなたくらみを成功させた唇は微笑んで]
……あら、私はまだ子どもですわよ。 ちょっと遊びたくなっただけ。 それに、男前が上がったじゃないの。
[説教の大義名分と御旗を掲げるほとりを横。 いまだ貴方は私を幼く扱うでしょうとばかり、言い返し。崩れる顔を見ては、ちょっとした清涼剤ですわ。そう呟き。こちらを見る視線に>>361>>366こてり、小さく首をかしげてもみた。]*
(372) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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[瑠璃花の表情が笑みへと変われば、こちらの表情も穏やかに。 聞こえた声へと耳を傾け、浮かんだらしい疑問>>351 その先、なにやらまた突拍子もない方向に行く前に、と]
サナギが何かは、後で絵を描いて教えてあげるわね。
[渚、のいい間違いらしいのだけど、この際本物の「サナギ」について教えるのもありだろう。
そうして、もう一度視線を合わせて名を呼んだなら 僅かに強張るのが見えて、少し怯えさせたかと不安が過ぎった]
(373) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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[短く言葉を落とし言いよどむ瑠璃花を 急かすでもなく、ゆっくりと言葉を選ぶのをまって>>352
そうして、紡がれた言葉は、瑠璃花の過去を思わせる言葉たち。 それはまるで、何かの身代わりを思わせて それまでの瑠璃花の様子はそれが深く残っているせいと気付く]
前の、あなたの持ち主はそんな風に言っていたの? あなたはあなたで、他の誰でもないのに…… 心を与えておいて、それでは心を殺すのと同じことだわ。
今は、もういいのよ。「瑠璃」にならなくても。 だって、ここにいるのは「瑠璃花」と言う名前のあなたなんだもの。 瑠璃花として、幸せになっていいのよ。
[心と言う自由なものを与えておきながら人形であれと言う矛盾 「瑠璃花」自身を愛し求めたのではなく身代わりを求めた 奇跡など起きるはずはなかったのだ、一番大事なものが欠けていては]
(374) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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仲居 タマは、メモを貼った。
2016/07/05(Tue) 23時半頃
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[どこか幼く見える面差しに少しだけ苦いものが浮かぶのに、それ以上声をかけあぐね それを打ち消すように笑って言う言葉に、不安にさせないようにと笑顔で頷く]
我儘なんかじゃないわ、それはとても自然な事よ。 だって、私も同じだもの。 [そう言って、共に部屋を見回して、それぞれの様子を捉える。 お嬢様と相対する家令を文字通り「見守って」>>343>>347 目に留まったらしい二人に声をかけてみると言いながら、 そっとこちらの手に触れるのを見つめて>>353]
そうね、それじゃ、一緒に行きましょうか。
[小声で囁くのにもう一度、大丈夫、と小さく囁こう。 瑠璃花が少しでも自分らしく前に進み始めるのを、少し嬉しく思いながら。*]
(375) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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その気持ちがあるなら大丈夫ね、瑠璃花さん。 少しずつ、ゆっくり慣れて行けばいいの
[恐る恐る触れて、手を包み込む瑠璃花の手は、 確かに人形の物だけど仄かに暖かさを感じるようで]
それくらいならいくらでもしてあげる。 大丈夫、側にいて見守っているわ。
[そう言って、その手を優しく握り締めた。*]
(-217) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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/* ああ、美波さん、ほんと、好き(床ゴロゴロ) 多分この後、ほとりさんと美波さんが発言するたびに悶えるbotになっている自信がある。
(-218) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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[>>372 秋月が視線に気づかれたようで、こてりと小さく首を傾げた様子に何でもないよ、というようにニコリと笑みを返しただろう。]
んー…でもほら。立ちっぱも悪いだろう。
[近くにあるソファに腰を下ろした事で。 一先ずはといったところ。 忙しなく辺りを見る彼女の様子を見ながら、此方はどう話を切り出そうかと思っていた。 何を話題にと考えながら、スズの視線が高円寺の方へ向けているのに気付いて自分も彼女の方へ見るか。 高円寺が此方に気付けば軽く手を振るつもり。]
で、えーと。
[話題が出てこなかった故に。] 何を話そうか。
[彼らを話題にするのは憚れてと、言っても他と言えば結局猫か本かになる訳で。*]
(376) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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本当に何を話題にしよう・・・。 大正もどきだとカステラ
…ああ、うん。 そこまでこだわりはいれなくともいいんだが。
(-219) 2016/07/05(Tue) 23時半頃
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[次はどこに、と、瑠璃花と話しながら見渡す先 まだ言葉を交わしていない男性の側にいるスズが、なにやらこちらに視線を向けていて>>366 その男性はといえば、やはりこちらに気付いたようで、こちらに向けて軽く手を振る。>>376]
あちらも、助け舟が必要みたいね?
[そんな風に呟いたなら、瑠璃花にちらりと視線を送ろう 多分、今ならきっと「大丈夫」な気がしたから
何が大丈夫なのかは、置いといて。*]
(377) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[>>362やはり”なさぎ”と言う雉ノ恵に、一言。]
なぎささんの事、だよね?
[渚本人が訂正したりもしないものだから、そういう風に呼ぶのが常なのかとも思うのだが。 雉ノ恵の誘導する声に続いて、襖が再び開かれ渚が入ってきた。 その手にある、不思議な色をしたティーポットが目に入る。]
青い……お茶、なの?
[見た事のないお茶の色を見て、思い浮かぶは金魚鉢。 ポットの中で泳ぐ小さな朱色の金魚を想像しながら、流れるような手つきでお茶を注ぐ渚の手元をじぃっと見つめる。>>367]
まろう、ぶるー…僕、初めて見ます。
[ソファには浅く腰掛け、やや身を乗り出すような形で、渚に言われた通りの手順で頂くことにした。]
(378) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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/* 安吾さん本当ごめんね!! 何度でも言いますがごめんね!!
うう、そうか、瑠璃花は瑠璃だったのか。>>352 薫と逆だね、薫は髪と共に薫風の名を切り落としたけど、瑠璃花は花をつけたのだね(´;ω;`)
(-220) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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/* 検索したらめっちゃきれいな画像が大量に出てくるね!>マロウブルー
(-221) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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プロでも個人のが引っ張り出せればいいんだけれども。 反転をしてみなきゃいけないという()
(-222) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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エンジがこっちにくるぞー じゃあいいか(投げた)
眠いんだよね…。
(-223) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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/* 多分この村の保護者は高円寺さん 癒し系は瑠璃花
>>アイドルは大河内さん<<
(-224) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[さて座ったは座ったが。 こうして男性と話す機会はあまり無くて、緊張の色が強くなってしまう。 先程大河内と話せたのだが、あの時は美波や瑠璃花が居たからだろうか。 何方にしても、男性と二人きりというのは滅多に無くて。
緊張のあまり秋月嬢の首傾げに気付く余裕は無くて>>372、美波に視線を投げてしまったが彼女が気付くかどうかは知る由も無い。 美波が気付いても気付かなくても、娘は西野から話題が無くて此方から考えてみるものの>>376。]
えっと……。
[娘も中々話題が見つからなくて、困惑。]
一体、何を話せば良いんでしょうか……? 何か、その……私、こうして、男の人と話す事無くて。 男の人が好む話とか、分からなくて……。
[ぐるぐる悩みながら、何とか一つの問いを見つけ、西野に投げてみよう。]
あの、男の人は、どんな話が好きですか?
[もしかしたら曖昧な問いになってしまうのかも知れないが。 何かの取っ掛かりになれば、という事で質問してみたが*]
(379) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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/* >>379スズちゃん タマとなら女子トークできるよ()
(-225) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[なにやら違和感を感じながら、中へと入った来る人間を招き入れ。 兄さんと言われれば、少し驚きながら瞬き数回。>>370]
あぁ、薫に聞いたのか。 いや?別に此処は俺の部屋じゃない。
面白そうな本があるかなって勝手に入っただけだよ。
環か、って息子……?
[息子と言うのは人間の “男”と言う事だ。 其々に事情があるだろう、宜しくと言われれば、 青年は首を縦に振って宜しく、と呟いた。>>371]
(380) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[入っていい、と告げて入ってくるナサギ。 テーブルに置かれ、注がれた色と匂いを問えば。]
……なんかよくわからないけど、飲み物なんだな? [聞いたことのない単語が飛べば、少し眉間に皺を寄せながら、 そのカップを手に取ってみる。>>367]
とりあえずこのまま飲んでみよう。
[カップを揺らしながらこくこく、と飲んでいれば、 青かったはずの色が今度は紫色へと変化した。
その変化に大きく瞳を瞬きさせながら、 今度は檸檬を入れると、色は更にピンクへと変わった。]
う、わっ! 見ろよ環、色が今度はピンクに変わったよっ!!
[その反応はまるで子供みたいに無邪気に。 ありのままの姿を見せる青年は、些か幼き子供の様だった。**]
(381) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[ 眼をキラキラとさせる青年は、 彼に同意を求める様に笑顔を零した。 **]
(-226) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[少女は考える。 くるくると、まるで踊るようだと思う。 考えたことも無かったのか。 自ら、望むという事を。
ならば、何のために、彼女は心を与えられたのか。 それは、流石に語弊があるかもしれないけれど。
少女は、気付かなかったろうか。 問のように投げかけた反語>>357に、青年がはっと目を見開いたこと。 前髪の隙間に隠したそれは、ただでさえ見つけにくい。
しかし、そう、確かに青年は。 少女の言うとおり、契約を求められたら、いささか困ってしまった可能性が高いのだった。 何より、先立つ物がない。 工房を継いでからならいざ知らず、見習いの青年は小遣い程度の金銭しか持っていないのだ。
甲斐性なし。
青年の耳の内側で聞こえた、幻聴の揶揄は、誰の声だったろうか。 馬鹿言え、と青年は胸の内、揶揄に言い返す。
金があったら契約できたとでも言うつもりか。 心持つ人形と契約をするという事は、彼女を生涯愛し抜く覚悟を決めるという事だし、それはそう言った意味では婚姻にも等しい。 そのくせ、人形と人間では、寿命の差という問題が生じるだろう。 彼女の生が、後どれだけあるのか青年には皆目見当もつかないが。 生…人形にはおかしな表現かもしれないが、間違っているとは思わない。 機能的な問題だけではない、心の問題も、青年は無意識に計算しているのだから。]
(382) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[漸く結論が出たのだろうか。 少女の表情は、先と比べていささか晴れ晴れとしているようだ>>364。 掴まれた腕から、新しい物と出会えた興奮だろうか、決してマイナスではない感情が伝わってくるようで。]
そりゃぁね。 生きてる以上は、さ。
[幸福を望まない生き物が、いるだろうか。 それは、ほら。 目の前の、人形の少女が体現しているように思う。 嗚呼。]
いいなぁ、その顔。
[小さく呟いたのは、ほんの無意識。 だって、あんまりにも良い表情だったのだ。*]
(383) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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貴女が欲しいのは、人形ではないのではありませんか。
(-227) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[唇の形だけで何事か呟くと、緩やかに腕を胸の前で組み。 コツコツと指先で自らの蟀谷をノック。>>365]
俺は貴女の付き添い役。 近い未来に貴女の性が変わろうと、今は俺の主です。 そんな捨て鉢な口ぶりで困らせないでください。
[彼女が按じてくれる心を受け取りながらも、 返す言の葉は家令の本分を越えず。 挙句、嫁の心配まで貰えば、幾度目かの溜息を禁じ得ない。]
御嬢様に都合して頂かなくても、 俺は自分の嫁くらい自分で見つけます。
――――…全く、何を言わせるのですか。
[年下の、その上、主人に采配されることではない。 そこまで手間の掛かる使用人などであるものか。
反論は僅かに稚気を塗したものになったが、 続いた言葉には、もうひとつ蟀谷を指で打ち。]
(384) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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戻ってきた使用人は惨状を見て悲鳴を上げた。 家族ともども顔を突き合わせるものの、覆水を盆に返す手立てがあるわけでもない。
その夜、主人は孫娘を烈しく叱った。 使用人たちが止められるはずもなく、また家族も事の大きさゆえ宥めきれず。 優しいお爺様に初めて怒られたのだろう、孫娘はわんわん泣いた。泣きながら、薫風に助けを求めた。
薫風は、何も言えなかった。
孫娘には何の非もない。彼女は幼すぎて、人形は髪が伸びないことを知らなかったのだ。 だが、そう言ったところで、主人の怒りが収まるわけもない。既に彼の怒りは孫娘を越えて家族の監督不行き届きに及び、使用人の手際の悪さにまで延焼していた。
(-228) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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主人が薫風を見たとき、その目にあったのは、怒りではなかった。 驚愕、衝撃、動揺、そして、深い哀しみ。 それらが主人を打ちのめし、遣り場もなく荒れ狂い、怒りとして表出していた。 主人の怒号は、泣くに泣けない老紳士の切々とした悲鳴なのだ。
だから、薫風はそっと目を伏せた。 そんな姿は見られたくないだろうと。 孫娘の火のつくような泣き声が静かなしゃくり上げに変わり、主人の怒声が落ち着くまで、静かに時が過ぎるのを待った。
その様子は、孫娘や使用人たちからは、逃げと映ったのかもしれない。
(-229) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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無理に購えとは言いません。 彼や彼女らにも心が在りますから。
ただ―――…、今は旦那様の眼もありません。 欲しいものを欲しいと言っても、俺は見咎めたりしませんよ。
[彼女の言わんとしていることは分かる。 心を持つ人形ならば、秋月の家に居る自律人形と異なり、 頷き返し、肯定するばかりではない筈だ。>>369
秋の月灯りは酷く重い。 それこそ、彼女が緩やかな躊躇いを覚える程度には。]
……また、俺の話ですか。 いえ、まだ、と言うべきですか。
[形の良い鼻先が鳴くと、肩が落ちる。 パブロフ犬めいた仕草を挟み、逡巡の傍ら。]
(385) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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人形にも、心は在ります。
[そっと栞のように挟む小声。 自身は自らが選んだ道を、誤りだとは思わない。
だが、彼女の雄弁な視線は自身に新たな問いをくれる。 考えたことも、逸れたこともない、可能性のひとつ。]
―――…その時は、
[僅か遠くを見るような刹那を置いてから、 ほんの少しだけ、悪戯気に双眸を細め。]
昔のように、先ずは“香水ちゃん”と呼ばせて頂きますよ。
(-230) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[身内の欲目は置いておくとしても。>>372 蟀谷をあやしていた指を降ろし、 屈託なく笑う主人の額にひたりと翳し。]
……御嬢様、 自身の都合に合わせて大人と子供を切り替えるのは感心しません。
それに―――、
[トン、と彼女の秀でた額を突く真似。 体罰など与える立場ではないが、 触れることに躊躇いを覚える遠さでもない。]
……そんな風に、笑ってみれば、 ご友人くらい、直ぐにも出来ますよ。
[密やかな声ごと視線を持ち上げ、 なにやら畏まるお針子と、初々しい青年へ視線をくれた。*]
(386) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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以来、主人が前にも増して薫風と会わぬようになったのは明らかであったし、使用人たちからの扱いはますます悪くなった。己の失態と怒られた恐怖を思い出すのか、助け舟を出さなかった恨みか、一時は孫娘も薫風を避けた。
ただ、新たに寄ってくる者もあった。 「もうこの簪、挿せないわよね」 主人の娘たちが装飾品を借りる様になった。 最初は簪、櫛、髪飾り。そのうち首飾り、指輪、帯留め。甚だしきは着物そのもの、帯、根付、筥迫。
戸惑いが無いわけではない。 それらはすべて、薫風の美しさを輝かすために、椎嶺や主人が吟味し誂えた品々。薫風のために用意された物。 ひとつひとつ抜き取られる度に、込められた想いと引き離されるように感じた。
けれど薫風は黙って頷き、貸与した。 結えぬほど短くなった髪に何も挿せないのはその通りであったし、持ち逃げられることはなく、きちんと返ってきたからだ。着物丸ごと変わっていたときなどは、さすがに主人も気づいて驚いたようだったが、何を言われることもなかった。
何より、また話しかけられることが、遊んでくれることが、嬉しかった。
(-231) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[どうも其方も同じような状態の模様である。 質問を投げられれば]
男の人はどんな話が好き、ねぇ。 人それぞれとは言うけれども主に…
[と言いながら思い浮かぶのは父親との会話。 どんな話をしてたか、確か――]
酒と煙草と、女に本か…? 父も本が好きだが…もっぱら本の話が多いんだが。 いや、うん。 あまりこれは参考にしないほうがいい。
[人によっては職業みじた話を好む人もいるが。 まったく参考にならないだろうと判断をしてそう口にした。]
そういえば女の人は可愛いものが好きだとは聞くけれど。 どういう物を好むんだい?
[今度は此方からそう問うてみてみよう*]
(387) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[サナギだかナサギだか謎の物体について後で教えてもらえる>>1:374と目を輝かせていたが、うっかり零してしまった自身の過去に表情に陰りが落ちた]
そうですね。私の持ち主――
[その単語を口にしてから、少し悩んで言い直した。 「持ち主」という単語は、書類上そして心情的にも「あの男」に対する単語として不適切な気がしたせいだ。]
買い手の方は、「瑠璃」という女性を模して私を作らせました。 「瑠璃」という方は、明るく元気で社交的な方みたいでしたけど、 私はこんな性格で――
[曖昧な表情を浮かべて笑っていたが「瑠璃にならなくていい」と言われ]
あれ、おかしいです。 嬉しいのに、何か目の奥が、変な感じ…。 じーんとして、何かがこみ上げて、
[今まで感じたことのない感覚に、何と表現していいのか語彙が追いついて行かなかった]
(388) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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/*あれぇええええ え、うちの家令ロリコンだよね。 おっけーおっけー瑠璃花ちゃんだよね!! よしっ、これは失恋を経験しろってことだな!!おっけ。
(-232) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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/* 多分、僕は契約出来る気がしないから、 エピでどうげんきょうどうに残ったロルを描くのか考えなければ(まがお
(-233) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[しばらくして落ち着いて。 我儘も我儘じゃないと美波>>1:375に言われ、創った笑顔が自然なものに入れ替わる]
美波さんと、一緒。嬉しい。
[美波は本当に不思議な人だ。こうして傍にいると勇気がわき出る。 手の触れるところから、体温だけじゃない温かさが伝わってくる]
その暖かさを堪能していると、大きな声が聞こえて、身体がびくん!と撥ねた。恐る恐る見ると、ほとり>>1:359が耳を押さえている]
あれは――大丈夫なのでしょうか…?
[不安げに美波を見やる。 ほとりが香水にお叱りを受けていると思っていたのだが、今は逆に説教しているように見える。 一部始終を見守っていた訳ではないので、なにがなんだかわからない。が、香水が笑っている>>1:372から、きっと大丈夫と思うことにした]
(389) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[助け舟が必要そうと美波>>1:377が口にしたところを見れば、スズの困ったような表情>>1:366と>>手を振る男性>>1:376が目に入った]
そうですね。 お邪魔しても大丈夫でしょうか…
[不安げに零すも、美波の視線とかち合い、はっとする。 顔をきりっとさせて、頷いて。立ち上がって、スズと西野の元へ歩き出した。美波と手を繋いだまま*]
(390) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[美波の手にも、人形の手が微かに震えるものを感じるであろう。 でも、その震えを止めたいのように、ぎゅっと握りしめる力の方が強い。 ――頑張るからね、と主張するかのように*]
(-234) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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「着せ替え遊びをしましょう」 はい。
人形の物を人間が身につけるなんて、と薫風は思ったが、等身大人形ではよくあることらしい。少女用の人形雑誌では、主と人形の服を揃えたり、交換したりするのは当たり前のことなのだと娘たちから聞いた。 恐らく椎嶺もその辺りは意識できなかっただろう。等身大の人形を作るのは初めてだったのだから。
いくら資産家令嬢といっても、娘たちが日常着るようなものは薫風の着物とは質が違う。値段にすれば桁も落ちるような服を着せられて、それでも、薫風は楽しかった。
時が過ぎれば苦い記憶も薄れたか、孫娘も着せ替え遊びに加わるようになった。
けれども、不揃いな長さに切られた髪を整えてくれるものはいなかった。 薫風は毎日、ひとり、自分で髪に櫛を通した。
(-235) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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/* とりあえず、眠い寝よう。。。**
(-236) 2016/07/06(Wed) 00時頃
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[>>390 質問の答えを聞けただろうか。 高円寺と瑠璃花がこちらへと向かってくるのが見えて、手をつないでる野が見え、ならば2人一緒に座れる様に動こうとして]
スズさん、ちょっとそっちに行っても?
[彼女がよいのであれば、スズの方側の席へと向かうつもり 断りの声があれば、立って談笑も考えているようだ**]
2016/07/06(Wed) 00時半頃
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[>>390 質問の答えを聞けただろうか。 高円寺と瑠璃花がこちらへと向かってくるのが見えて、手をつないでるのが見え、ならば2人一緒に座れる様に動こうとして]
スズさん、ちょっとそっちに行っても?
[彼女がよいのであれば、スズの方側の席へと向かうつもり 断りの声があれば、立って談笑も考えているようだ**]
(391) 2016/07/06(Wed) 00時半頃
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/* うわああ、うっかりやっちまったああああ_(:3」∠)_
(-237) 2016/07/06(Wed) 00時半頃
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[話をしているスズ>>1:379と西野>>1:387の目の前に立ったはいいが、]
(――こういう時、どうやって話しかければいいのか…)
[今まで自分から話しかけることなど、今まで皆無と言ってよい。]
あの、わ、
[口がパクパクするものの、言葉が上手く出てこない。]
私も――
[あわあわしていたが、意を決して口にした]
私も、お喋りに混ぜてください!お話したいんです!!
[半ば叫ぶようにお願いした*]
(392) 2016/07/06(Wed) 00時半頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/06(Wed) 00時半頃
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/*瑠璃花さんがぐうかわっ!
(-238) 2016/07/06(Wed) 00時半頃
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[>>392 喋ろうしている様子に待てば、半ば叫ぶようにお願いの言葉に]
もちろん。 どんなお話をすればいいか、今手探りだけれども。
[にこりと笑って]
俺もお話をしたいと思ってたんだ。 俺は西野 伊織だ。よろしく。
[そう自己紹介もかねてそう言った**]
(393) 2016/07/06(Wed) 00時半頃
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/* 瑠璃花かわいすぎかっ>>392
(-239) 2016/07/06(Wed) 00時半頃
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本屋 ニシノは、メモを貼った。
2016/07/06(Wed) 00時半頃
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/* 「無理矢理でも突撃しないと絡めない気がした」と容疑者は供述しており…
うん、もう人形だから動きが唐突でも可笑しくないと自分に言い聞かせることにした。ごめん、綺麗なログとか無理です(土下座
(-240) 2016/07/06(Wed) 00時半頃
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/* この村、何処見ても天国かよってくらい癒される。 なにこれ、癒される。
(-241) 2016/07/06(Wed) 00時半頃
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[渚が訪れる前。 雉ノ恵兄さんの部屋かと尋ねれば、どうもそうではないらしい。>>380]
あれ、違うんだ。 3人には専用のお部屋とか、あるのかなって思ってた。
そ。呼び捨てでタマキでいいよ。 …僕も雉ノ恵兄さんって呼んでいいかな。 姉は居たけど兄は居なかったから、ちょっと新鮮でさ。
[了承を貰えたなら、今後もそのように呼ぶつもりで。*]
(394) 2016/07/06(Wed) 00時半頃
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