
772 グロリアス・マギカ・グラマーティオⅧ
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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こんなうわさを、ご存知かしら?
(0) 2015/12/09(Wed) 02時半頃
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むかし、昔。
遠くの昔。近くの昔。
自分を変えたい。
自分を取り巻く世界が変わればいいのに。
何か特別な事がしたい。
…と、強く願う者の前に。
ある日突然『契約者』が現れた。
(#0) 2015/12/09(Wed) 02時半頃
――ハジメマシテ。
アナタハ魔女ダ。
(#1) 2015/12/09(Wed) 02時半頃
――魔法ノ力ガアレバ、願イガ叶ウ。
ボクハソノ手伝イヲシヨウ。
(#2) 2015/12/09(Wed) 02時半頃
…――ネェ、ボクハ
(#3) 2015/12/09(Wed) 02時半頃
人狼ニナッタ、キミニ……
(#4) 2015/12/09(Wed) 02時半頃
GLORIOUS MAGICA GRAMMATIO Ⅷ
(#5) 2015/12/09(Wed) 02時半頃
樹樹の葉彩る盛秋の、観光地の1つ。
人が集まる場所は、悪霊《ディアボロス》も集まる場所。
『魔女』となり『人狼』に堕ちた過去を思い出し。
変わる明日を求めて、再度の試練がはじまる――…*
(#6) 2015/12/09(Wed) 02時半頃
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―願柳院―
[白砂の上に落ちた紅葉葉の、小ささ。 風が吹いて舞う様に歓声が上がる。 特別公開中ともあって観光客の数が多く、解説に声を張る学生を視界に収めたまま、男はサングラスをかけ直した。
光に弱い眼を護るための道具は第1印象を悪化させてばかり。 首裏に貼り付いた赤を指でつまみ上げ、男は庭の裏手へと回った。]
(1) 2015/12/09(Wed) 12時半頃
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―――此処には誰も居ませんよ。出ておいで。 居るのでしょう?
[客の出入りを禁じた場所。 男以外には誰も居ない場所。]
『よく、わかったね。 流石ジャスパー!』
……何度も申し上げましたが、私の名前はジャスパーではなく――
(2) 2015/12/09(Wed) 12時半頃
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――――――え?
[のそり。陽炎のように現れた姿は、小さいといえども立派な虎。男は目を開き、その場で腰を抜かした。**]
(3) 2015/12/09(Wed) 12時半頃
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[折角観光に来たというのに、何故 人気の少ない場所へ向かうのかと、誰しもが仰います。]
『ねえねえ、ルミちゃんってば。 もうちょっとさぁ、あっち行こうよ?買い物したーい!』
[紅に色付く山々を、形揺らさずその面に大きく映す池。 その中央に掛けられた橋から見る光景は、溜息が 零れる程なのですが……
途端、この場にそぐわない賑やかな声が 私の耳のすぐ傍でキンキンと響きます。 ……思わず眉を潜め、無視を決め込もうとしましたが 催促の声は一向に止みません。
ええ、この声の主も その「何故」の問いを投げ掛ける内のお一人様です。]
(4) 2015/12/09(Wed) 22時半頃
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―――……あの、どなたか存じませんが 少し静かにして頂けませんか……。
[小さな団扇のような真ん丸で透明な羽を持った 妖精さんと表現すれば良いのでしょうか。 髪の両側を結わえたお姿は、それはそれはとても 愛らしくいらっしゃるのですが……一体これは何なのでしょう。
何処の何方なのかが解らず、また此方の名も お伝えしておりませんのに、何故かご存知の様子でして。
一人、静かに考え事をしながら紅葉を楽しみたいという 意見は、異端なのでしょうか。 私はとうとう、大きな溜息を空気に流して両手を挙げました。]
(5) 2015/12/09(Wed) 23時頃
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『ボクの名前、そんなに難しくないよ! イデアってね、ほら三文字。』
はぁ。 その、イデアさんと仰る貴女は、 一体私に何の御用なのでしょうか……?
[会話が成立してしまっている事に、 まず驚いた方が良いのかも知れません。
ですが、いつの間にか傍に居たこちらの方、 何の目的で私に近付いて何を成そうとしているのかは 問い質しておいた方が良いでしょう?
いつまでも騒がしくされても困りますし。]
(6) 2015/12/09(Wed) 23時頃
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『ん?何って、ルミちゃんに会いに来たんだよ! だから一緒に居るの。』
[……前言は撤回します。 会話は名前以外成り立って居なかったようです。 ただ、この団扇の妖精様は私から離れてはくれない…… それだけはよくよく理解出来ました。]
(7) 2015/12/09(Wed) 23時頃
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[愛らしさを通り越して憎らしささえ覚える、明るい笑顔を キラキラと此方に向けて言い放つ彼女は、きっと 何一つ悩みなどありはしないのでしょう。]
……羨ましいですね。
『へー?』
[そう思うと、つい独り言を零してしまいました。 流石の妖精様も、何の事だか解らない様子ですが 解らなくて良いのです。
他人の胸の内の靄など、知ってもどうしようも ありませんからね。]
(8) 2015/12/09(Wed) 23時頃
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大学生 キリルは、メモを貼った。
2015/12/09(Wed) 23時頃
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/* なんだか、GMG体験村を思い出しますこの人数。 もう少し人に来てもらえたら嬉しいなあ!と思いつつ
楽しみにしておりましたGMG8、チミドロフィーバー目指して 励みます、ええ、ガンバリマス……ブルブル。
(-0) 2015/12/09(Wed) 23時半頃
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『っていうかさー。こういう人気の無さをお求めなら 他にも色々あるじゃない! お寺なんかも人いないでしょ?』
いえ、お寺も観光名所が多いですから。 今頃は特に賑わっている頃ではないでしょうか。
[そうなのかー、と。 本当に解っているのかどうか怪しいですが、妖精様は 頷いていらっしゃいます。]
(9) 2015/12/10(Thu) 00時半頃
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『でも、ずっとそうじゃないなら そっちの方に行ってみてもいいんじゃないかな!?』
[本当に噛み合いません。 どうやら移動しなければ騒ぐのをやめない様子でも ありましたので、仕方なしに池へ背を向けました。
……そうですねぇ。 静かであれば何でも良いのですけれども、 一度そちらに行ってみましょう。 さて、お寺はどちらの方になりますでしょうか。**]
(10) 2015/12/10(Thu) 00時半頃
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大学生 キリルは、メモを貼った。
2015/12/10(Thu) 00時半頃
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……赤が一つ、地に落ちた。
(11) 2015/12/10(Thu) 08時頃
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[赤い葉よりも鮮やかで長い髪。 顔に、手に、足に、あちこちに包帯を巻いた人物。 存在感はあるのに消えてしまいそうなのは周りの赤のせいか。]
『にいかさまー。』
[このわけのわからないメイドのようなもののせいか。 白雪ニイカは憂鬱だった。**]
(12) 2015/12/10(Thu) 08時頃
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『でさ、なんでまたこんな池に一人で来たの?』
[池を二つに分けるかのように走る、 緩やかな弧を描いた朱塗りの橋のいくつかを渡った頃です。
妖精様がそのような事をお訊ねになられました。 私は一度、橋を振り返ります。]
此処は、大宝池と呼ばれる池で。 人気が無い、という所からも察して頂けるかと思いますが この池と橋以外にこれといった見所が無い為か……
公園を通り抜けた、更に奥にあるこの場所に わざわざ来る方は地元の方以外にはあまりないそうです。
[今も、私以外には池のほとりに座って読書に勤しむ方や 橋の上から水面に映る景色を描いている方と、 長い時間この場所を楽しんでいる方がまばらにいるくらい。]
(13) 2015/12/10(Thu) 22時半頃
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でもね? この池に映る景色を見て下さい。 ほら……山が綺麗に逆さまになっていますでしょう?
『ほぇ』
[時折、風に揺れはするものの、その形は大きく崩れることもありません。 静寂が創り上げる対照の世界は美しいものです。]
『で? これ見て、何かあるの?』
……色々あるんです。
[美しいだとか不思議だとか……そういうものにも 頓着しないご様子です。此処まで合わないのでしたら 無理に知ろうとしなくても宜しいですのに。
私は短く言葉を切り、再び池を背に歩き出します。]
(14) 2015/12/10(Thu) 22時半頃
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大学生 キリルは、メモを貼った。
2015/12/10(Thu) 22時半頃
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/* ――175+3
(-1) 2015/12/10(Thu) 22時半頃
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/* さーて……公園に繋がせて頂いたけれど、 ニキータさんが動ける時でないと、通りかかって見かけるのも ちょっと難しいかな。
ソロルをじゃんじゃか入れつつ、そろそろ魔女になろうぜ的な 話もしていかなきゃだ。
(-2) 2015/12/10(Thu) 22時半頃
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/* 今回は、5の時のオリガちゃんの「天使な小悪魔」と 真逆……という意図は無かったのですけれども、 「悪魔な天使」です。性格変わります。
今の時点では「心の内の本当の言葉を出すのは大体 死の間際」という事で、軽率に死を望んだ人の魂を 食らってた、となっていますがどうなるか。
間の辺りがまだ穴空きだから、埋めていかなくちゃです。
(-3) 2015/12/10(Thu) 22時半頃
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―ニイカのこと―
[白雪ニイカには美しい両親がいた。 美しかったことで有名でモデルだった母。 エリートで見目も性格もよかった父。 二人の愛の結晶はやがて美しく育つだろう。 母より美しく、父より聡明にと。そう願われていた。
――七つの頃、家が火事になり両親と顔を失うまでは。
それがなければと嘆く人も多いが別に、どうでもよかった。 醜い火傷の痕を隠すために顔に包帯を巻いていても目が見えないわけでもない。 自分を腫れ物扱いするならそれでもいい。 使用人付きとはいえ自由気ままにできるのだからと言い聞かせた。]
(15) 2015/12/10(Thu) 23時頃
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/* 火傷やて……!
ルミちゃんが目指す音楽療法とかで 心の部分は癒せまいか……。
(-4) 2015/12/10(Thu) 23時頃
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『ふーん……』
[ですので、妖精様が何か思わしげに 水面を見つめていたなどとは、気付きもしませんでした。]
『ルミちゃんは、きっと 山とおんなじように逆さまには映らないねえ。』
[また、彼女が零したその一言も。]
(16) 2015/12/10(Thu) 23時半頃
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―現在:公園→池―
[過去はともかくとして、今の問題は目の前にあるモノである。 左の高い位置で一結びにされた黄色の髪。同じ色の目。 メイド服……と言うよりはウェイトレスに見える格好。 年は中高生あたりだろうか。 こんな子をニイカは多分知りません。 今回連れてきた使用人とも違う。]
……わたくしになにか用でも?
『にいかさまがにいかさまである限り。 僕がそばにいるっていってましたから。』
そんな覚えはないのだけれど。
[中性的な声を響かせ溜め息を吐いた。 意味が分からない、でもどこか目の前のモノは懐かしく。嫌な気は起きなかったりするのに困惑した。]
(17) 2015/12/10(Thu) 23時半頃
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散歩するから、邪魔しないで?
『それは承知しております。』
[そういえばこの声は他の人に聞こえているのだろうか。 独り言に聞こえていたら恥ずかしい。]
……賑やかなのも静かなのもわたくしは好き。
[杖も持たず歩く姿を驚く人はいただろうか。 それよりも赤い葉のほうに目を奪われていたかもしれないが。 気ままに進んでどうしようかと、悩む。 楽しんでいるような人を見てニイカは楽しんでいた。*]
(18) 2015/12/10(Thu) 23時半頃
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『――ねえ、ここは禁煙だよ?』
(@0) 2015/12/10(Thu) 23時半頃
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――お、わぁっ!?
[間近に聴こえた声に、手にしていた煙草を取り落とす――周囲には、誰もいなかったはずなのに。
慌てて見回しても――やはり、人影はない。 隠れ煙草の楽しみを、邪魔してくれたのは一体全体、何処の誰だ。
苛立たしげに靴底で煙草を踏み消して、懐から、まだ何本か残っているパッケージを取り出す。 縁をトンと叩いて、新しい煙草を咥え、ジッポーの火を――……、……、]
(19) 2015/12/10(Thu) 23時半頃
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ん……ぁ、あん?
[よくよく見れば――普通、こんなところに、いるはずもないものが。
ちょっとした犬ほどの大きさだろうか。毛並みのいい、梟。 そんなものが、この国で、街中を闊歩しているわけがない。まして――]
な、なん、なっ……
[――まして、人の言葉を喋るなんて――ありえない、ありえていいわけがない]
(20) 2015/12/10(Thu) 23時半頃
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『こんにちは、アミちゃん。あのね、煙草はちゃんと、喫煙所で――』
(@1) 2015/12/10(Thu) 23時半頃
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な、なんだお前――ッ!!??
[火を点けないままの煙草が、地面に落ちた]
ベンガルワシミミズク――いや、マッキンダーワシミミズクかッ!?
[喰い気味に、にじり寄れば。金色のまるい瞳が、苦笑するように細められた]
(21) 2015/12/10(Thu) 23時半頃
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『――細かいね。 でも、ぼくには判らないよ、そんなことは。君の知識によるんだ、そこは。
まあ、それはおいておいて――アミちゃん、ちょっとさ、時間もらってもいいかなあ?』
(@2) 2015/12/10(Thu) 23時半頃
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/* んを。タチアナちゃん。 これは……村人役???
(-5) 2015/12/10(Thu) 23時半頃
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え、あ、いいけど……でも、ここは不味いかな。
大声出したから、誰か来るかもしれない。もうちょい、奥に移動しようか――、
[半ば以上混乱したまま、木々の奥を親指で示した。
その場に、幾つかの吸殻と火のついていない煙草を1本残して、場を移した――*]
(22) 2015/12/10(Thu) 23時半頃
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『――さて、上手いこと、仮契約まで持っていけるかな?』
[ひとつ呟くと、ひょこひょこと、少女のあとをついていった――**]
(@3) 2015/12/10(Thu) 23時半頃
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謎の梟 マフテからの伝書がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(謎の梟 マフテからの伝書は村を出ました)
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/* えっ、ちゃう、村人役じゃない!? わぁ!増えたー!人が増えたよやったね!!
(-6) 2015/12/11(Fri) 00時頃
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―池→公園へ至る道―
『もしかして、何か悩み!?ねぇ! それならね、丁度いいお話があるんだよ!ルミちゃん!』
[おかしいです。 移動すれば静かになってくれる筈ではなかったのでしょうか。 先程の話から、何故か7割増の賑やかさに なってしまったような気がします。
いえ、気のせいではありません。 どうも……心の靄、悩みにはとかく敏感なようです。]
あの、ですから本当に静かにして下さい。 周りの方のご迷惑にもなりますでしょう……?
[……とは言いましても、元々人気の少ない場所。 視線の届く範囲にいらっしゃる方と言えば―――>>18]
(23) 2015/12/11(Fri) 00時頃
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―木々の向こう―
[改めて煙草を咥えて、紫煙を高々と空に吹き上げる]
――で、アンタ、何なの?
[そう問うのは、当然の権利だっただろう。そのはずだ。 それに応えて、このナニカは、ぱちくり見開いた金色のまるい瞳の片方だけを、悪戯っぽく歪めた]
『もしかして、梟以外のなにかに見えるかい?』
いや……そうとしか見えないから、困ってんの。 フクロウがコトバ喋るなんて、聞いたことないんだけど。 オウムだの九官鳥だのなら、まだしもだけどさあ……、何なの?
[重ねて、問いかける]
(24) 2015/12/11(Fri) 00時頃
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『あ!それならだーいじょぶだいじょーぶ!! ボクの声は』
あっ……す、すみません。 すぐに離れますので……。
『だから急がなくてもムギュ』
[思わず、其方の方に頭を下げて謝ります。 妖精様が何かを言い掛けていたのを手で制し、 とにかく少しでも離れようと歩幅を広げました。
なにしろ、お怪我をなさっているようでしたから お身体に障るのではないかと思いまして。]
(25) 2015/12/11(Fri) 00時頃
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/* リンドリのお青山の口調がじんわりと滲み出て来てるような気が!!
お怪我をおなさっているようでしたから、お身体に お障るのではないかと思いまして、だったら 完璧お青山だったな。あぶな。
(-7) 2015/12/11(Fri) 00時半頃
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『――何だと思う?』
[首をクイッと傾げる、梟(仮)。仕草自体は可愛いが、その瞳は、ニヤニヤ笑うチェシャ猫のように細められている]
そのでっかい目ン玉、灰皿代わりにしてほしいの? クイズ大会やりたいんなら、ニューヨークでやってよね。
[吸いさしの煙草を、すっと突き出せば。ソレは、おどけたように、羽をばさりと広げてみせる]
『なら、ミネルヴァの梟――とでも』
[その返事に、少女の目が剣呑な光をたたえる]
だってなら――"黄昏"じゃなくて"黎明"に、飛び立ってくんない?
[梟(仮)が意外そうに、金色の瞳を見開いた。その切り返しは、少女の口調には合わないものだった]
(26) 2015/12/11(Fri) 00時半頃
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/* ミネルヴァの梟ってのは、うん、まあ、ヘーゲルですね。
ギリシア神話のアテナイエ、智恵の女神。その眷属が梟なんですが。
ミネルヴァの梟は黄昏に飛び立つ、ってのは、後知恵みたいなもんですかね乱暴にいうと。
(-8) 2015/12/11(Fri) 00時半頃
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[どこかそわそわとしているような人>>23を見つけた。 少し気になって見ていると謝ってきた>>25どうして謝ることがあるのだろうか。 不思議になってニイカは首を傾げた。]
……迷惑なんてことはない。 それにしても、ここは静かでいいところ。 そうは思いません?
『そうだね。にいかさま。』
[離れようとするのは止めずに独り言のように言う。]
(綺麗な赤い葉。わたくしは好き。)
『僕は苦手ですけどねー。』
[あたりまえのように心を読むメイドもどきにまた一つ溜め息を吐いた。]
(27) 2015/12/11(Fri) 00時半頃
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(ジェシー、と呼んでも?)
『はい!にいかさま。』
[どうやらジェシーの声も姿も他には認識されないようで。 安心しつつも独り言になってしまっていたことを思い出して恥ずかしくなってしまった。]
……楽しみましょうか。 貴方もわたくしも。
[謝ってきた人がまだいるのなら。 包帯で見えなくなってるだろう目を細め。 少しは見える口元を緩めて微笑んだ。 手を振りゆっくりとまた歩き出す。 風に揺れる髪は深く色めき輝いていた。**]
(28) 2015/12/11(Fri) 00時半頃
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―寺の庭―
[襖絵から飛び出したかのように現実味のない虎の口から溢れる言葉の意味を理解する事を諦め、男は場から逃げようとした。
それを止める虎の爪は服を破らず。 吠える声に何事かと人が集まる気配はない。]
誰か……
[懐から取り出した数珠を握り、前方に突き出すと。]
(29) 2015/12/11(Fri) 01時頃
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は……そ、そう、ですか……?
『ほらねぇ?大丈夫だって言ったじゃない!ボクのムギャ』
[良くて苦笑されるか、怒られてしまうかの何れかを 覚悟していたのですが、お相手から掛けられたお言葉は そのどちらでもありませんでした。>>27]
――――……ええ、此処はとても素敵な場所です。 橋の上から見る、水面は特に。
[聞こえていない筈はありません。 だって、こんなにも妖精様の声は響いているのですから。
きっと……気を遣って下さったに違いないと、 離れる際に仰られたお話に、せめてお返しをと思いました。]
(30) 2015/12/11(Fri) 01時頃
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『なーんだ。僕たちとの約束、わすれちゃったんだ。』
(31) 2015/12/11(Fri) 01時頃
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[大きく口を開け、大きく伸びをして。
とてもとてもつまらなさそうに、小虎は姿を消した。**]
(32) 2015/12/11(Fri) 01時頃
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『――……黎明に、ね。まあ、始まるのは黎明、夜明けと同時だけど――……』
[梟(仮)が呟いた言葉は、少女の記憶には、さして留まらなかった]
『ああ、そうそう、ぼくが何か、だよね。 それはさ、アミちゃんがさ――トモダチ、欲しいのかなぁって、ね?』
……は、ァ? 何言ってんだ、そんなこと……、
[もっとも、観光地で、ひとり過ごしているのは動かしようのない事実ではある]
『まあ、まあ――……ともかくさ、こんなトコにいないでさ。 もうちょっとさ、ちゃんとしたとこ、見て回ろうよ。ぼくが付き合ってあげるからさ?』
[やかましい、といったふうに腕を振れば。 ばさっと、翼を広げたナニカが、少女の肩に降り立った――**]
(33) 2015/12/11(Fri) 01時頃
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あの、お気を付けて!
『ルミちゃん、ルミちゃん、あのギュッ』
[お散歩の途中だったのでしょうか、再び歩き出そうと するのを私はお辞儀で以ってお見送り致します。>>28
ですが、何処か……お一人ではないような、 そんな気がするのです。 僅かに見える口元が向く先は私ではあるようで、 別の何方かに向いているように見えたりするものですから。]
(34) 2015/12/11(Fri) 01時半頃
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ぶつぶつ。ルミちゃん、ほんとーに乱暴さん! でも嫌いじゃないよ!だって……』
…………。 イデアさんと仰いましたね? そろそろ貴女の意図をお話して頂けませんか。
[先程の方をお見送りしてから公園へと向かう途中、 とうとう私は足を止めて向き合ってしまいました。]
何故私をご存知なのですか。 貴女は、私に何がしたいのですか?
本心が見えない事が、どれだけ心に靄を作らせるか 貴女には解らないのでしょうけれど―――
[ええ、悩みがあるとすれば其処。 人の何気ない、そうでない言葉の裏側にある感情を知りたい。 裏も表も無い、本当の気持ちを――― だから音楽療養士の道を志し、心の癒しを学びました。]
(35) 2015/12/11(Fri) 01時半頃
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『わかるよ?ボクが知らないわけないじゃん。』
[それでも、それでも。 まだこの期に及んでこのような事を仰るのか…… ひらり舞い散る紅も、今は視界に入りませんでした。**]
(36) 2015/12/11(Fri) 01時半頃
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大学生 キリルは、メモを貼った。
2015/12/11(Fri) 01時半頃
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『何しにって、ルミちゃんのそのもやもやを取りに来たんだよ。 ……そう、魔女になったら簡単に取れちゃうんだよ!』
[そして次は寝物語の延長でしょうか。 突拍子も無い単語が妖精様の口から飛び出した時、 私の眉間には深い皺が刻まれていたことでしょう。
見えないのが非常に残念です、ええ。]
それで。 魔法の力でちちんぷいぷい万事解決ー♪
……というお話ですか。
『解ってるじゃん!!』
(37) 2015/12/11(Fri) 21時半頃
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それでは私、急ぎますので。 夢のあるお子様に聞いてもらって下さいませね。
[白のロングスカートを風に靡かせ、早足でその場から 離れようと試みます。 こんな馬鹿げた話に、いつまでも付き合っている暇はないのです。]
『ちょっと待ってよ!じゃあどうしてボクの事は認めてるの!? 妖精は信じて魔法は信じないの!?そんなの絶対おかしいよ!!』
[何処かで聞いたような言い回しは気に掛かりますが、成程。 確かに私は、彼女の存在を認めた上で対話を続けておりました。 ですので……歩みを止め、再び妖精様と向き直ります。
決して、「魔法」が気になったわけではありません。 ええ、決して。]
(38) 2015/12/11(Fri) 22時頃
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大学生 キリルは、メモを貼った。
2015/12/11(Fri) 22時頃
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/* 1時に初日始まるって気付いて、わぁお!!と慌てている 現在です、こんばんは。 あんまり喋るのも何かと思ったりもするのですけれども、 プロの間にやらにゃーならん事やっとかんとなので、合間に 漫才挟んで仮契約と参りまっす。
(-9) 2015/12/11(Fri) 22時頃
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―現在:池―
[人と別れた後に橋の上から水面を見下ろしてみる。 なるほど、確かに美しい。>>30 水面に移る世界は同じようでまるで違う世界。 わずかに違う世界を楽しんでいたのだが。]
魔法ねぇ……。 いや、興味がないわけじゃないけども。 僕と契約して魔法少女になってよ? いやいや、意味分からない。
『そんなこと言わないでー。』
[魔法とか言い出すのを否定したらしくしくと泣き始めた。 興味がない訳じゃない。胡散臭いだけで。]
(39) 2015/12/11(Fri) 22時半頃
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契約するのは別にいいけど。
『本当?!』
だから、落ち着いて……本当に叶うのか?
『もちろん!なれればね。』
……わかった。その話受けよう。
[嬉しそうに笑うジェシーを見てぼんやりとなんだか懐かしい気がした。 こんなに自分に笑いかけてくれた人を忘れるのだろうか。迷いを見せたくなくて急かしてしまう。]
いいから、さっさとしなよ。
『……意外との「黙って」……すみません。』
[急かすと急いでしまったのか。急に体から力が満ちていく感じがして…何故か右足の付け根に違和感ができた。 これは代償とかそんなものだろうか。 あと、光がすごく黒かったのは心が汚れているからだろうかとニイカは悩んだ。]
(40) 2015/12/11(Fri) 23時頃
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『えへへへ、やっと話を聞く気になってくれた? それじゃあ、ご静聴お願いしまぁす!!』
[芝居めいたお辞儀と共に語られた物語とは、 目の前の妖精様の存在は認められているくせ、とても信じられるような ものではありませんでした。
ディアボロスという化物を退治する魔女、 今までにも多くの人々が試練を乗り越え魔女となり、 得た力によって願いを叶えた者も多いと―――……]
それで、私がその試練を受ける人間として 選ばれたと?
[私も莫迦なものです。 誰しもの胸の内に在る心の言葉を知りたい、 真に何を求めているのかを確かめたい、それを確かな力として 得られる可能性があると知ると、話を先へと進めるのです。]
(41) 2015/12/11(Fri) 23時頃
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『んー、選ばれたというよりかはー…… いや、まあいっか!!そう、選ばれたんだよ。素質ありってね!』
……妙に含みのある言い方ですが、解りました。 コレがただで魔法を授ける、という話であれば胡散臭さ極まりないと 一蹴して帰った所ですが。
[試練という、恐らくは難関であろうものを乗り越えなければ 手にする事が出来ないものであるのなら、まだ信用も出来るかも。 そう思いまして―――]
良いですよ、その試練に挑戦します。
[契約の儀を受けるべく、妖精様へと手を差し出しました。]
(42) 2015/12/11(Fri) 23時頃
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/* そういえば、wikiの初期位置とかの欄がスカスカなのも 寂しいのでテーマ曲とか埋めてみました。 光の如き速さでかざしろバレする気がしないでもないですが、 あれが今回一番合っているように思えて仕方が無かったんです!
(-10) 2015/12/11(Fri) 23時頃
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で……、アンタの希望どおりさ、こうして歩ってるけど。
[右肩にちゃっかり収まった、梟(仮)を横目に見遣って]
――で、なんなの、結局。 あたし、一応これでも修学旅行中だから、長々とは付き合えないよ。
[そう伝えると、梟(仮)は金色の瞳の片方を、半分ほどに細めた]
『別に、いいじゃない。どうせ、抜け出して、煙草吸ってるだけなんだから』
[――そう言われると、なにも言い返せない。 高校生活の最初、いきなり病気で二年間休学して――復学したら、そうなった。 中学を出たばかりの新入生に、二歳の差は大きい。三年生の先輩と同じなのだ、親しめるはずもない。 といって、同年代の三年生とも、話は合わない。親しくなる以前に休学したからだ。 そんな環境で二年も過ごせば、立派な不良娘の出来上がり――というわけだった。珍しくもない話だろう]
(43) 2015/12/11(Fri) 23時頃
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……悪い? ガキじゃないんだから、いいでしょ、煙草くらい。
『今年の誕生日までは、この国の法には触れるよねえ』
[ぐうの音も出ない。もっとも、とはいえど。 二十歳になったら、煙草を堂々と吸える――という感覚は、まるでない。 不良というイメージを纏うためだけに、吸い始めたようなものだったから]
……ああ、そうでしょうとも。
[溜息をつきながら、肩を竦める]
で、ミネルヴァの梟サマは、そんなお説教をしにきたの?
[耳元で喋られると、鬱陶しい。 髪をかきあげるついで、肩に乗る梟(仮)を薙ぎ払う――ばっさばさと、余裕綽綽で浮かんでいる]
(44) 2015/12/11(Fri) 23時頃
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『もちろん、違うけど……まあ、君には、ストレートのが良いのかもね。 そう、ぼくはね、アミちゃん――魔女にならないかって、勧誘に来たんだよ』
[一瞬、思考が止まったのは、当然というものだっただろう]
……はあ? 魔女って……、白雪姫とか人魚姫に出てくるような?
[鉤鼻で、しわしわよぼよぼの邪悪な魔法使い。そんなイメージ]
『ああ、土日の朝のアニメかな、どちらかというと』
[その時間帯といえば、戦隊モノか魔法少女モノだが――まあ、後者だとして]
(45) 2015/12/11(Fri) 23時頃
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……ほいで、なんであたしを勧誘に?
[これは、当然の疑問だったと思う。 ある日いきなり突然に理由もなく、自分がトクベツになれるなんて幻想を抱くような歳は、とうに過ぎた]
『それは、まあ、色々と基準があるんだけどね。 君の場合はまあ、いや、うん――どうせ、ヒマでしょ?』
[それは、そのとおりではあったが。なんだろう、この、梟(仮)の表情の――]
『――"事故"で二年間昏睡……そのせいで、こうなったと思ってるんだよね?
魔女になれば、その"事故"で奪われた青春、取り戻せるかもしれないよ。 ちょっとした試練は受けてもらう必要があるけど、まあ、君なら軽い軽い。 女の子らしく可愛くおしとやかになれるかもしれないし、カレシやトモダチだって――』
[拳を、ひゅっと突き出した。 半ば予想はしていたが、それは何も捉えず、ばさりと降りてきた姿が、突き出した腕に降り立った]
(46) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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……るっさい。そんなのどうでもいいんだ。 だけど――ヒマなのは、確かだからさ。いいよ、魔女でもなんでも、なってやる。
[細かいことも聞かずに、頷いた――どうせ、今より悪くなることなんて、ないだろうから]
(47) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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――ああ、でも、ひとつだけ条件がある。
『……何だい?』
[いくらか警戒するような様子の梟(仮)に、口元を僅かに緩める]
あんたのことは、なんて呼べばいいのか教えろ。 名無しの権兵衛じゃ、収まりがちょっとばかし、悪い。
『……名前、名前かあ。それは、ううん……いま教えて、いいのかな』
(48) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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……何か問題があるのか? じゃあ、勝手に決める。そうだな……今からお前は、ユリッチだ。
[というと、心底イヤそうな顔で、ユリッチ(仮)が問いを発した]
『……ごめん、どういう由来か、聞いてもいいかな?』
[もちろん、きちんとした由来がある。私は幾らか得意げに、それを語ってやることにした]
(49) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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――あんた、さっき、ミネルヴァの梟とか言ってただろ?
『……うん?』
ミネルヴァといったら、ギリシャ神話でいうアテナイエだろ。
『まあ、そうだね』
そのアテナイエに最も愛された英雄が、ユリシーズ。
『それは知ってるけど』
あ……もしかして、ウリッチかオデッチのがよかったか?
『……いや、うん……ひとまずユリッチでいいよ……』
[どうやら、気に入って貰えたようだ]
(50) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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/* ユリッチwwwww 由来を正座待機しながら、ちょっと笑っておこう。
(-11) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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――よし、それじゃあ、ユリッチ。 試練とやらが何なのか知らないけど、まあ、よろしくな。
[腕に乗るユリッチに片足立ちを強制して、握手――手と足とのを握手というのかは知らないが――して]
じゃあ、その試練っての、いつ始まるのか知らないけどさ。 それまでちょっと付き合えよ、見たい場所あるんだ、実はさ――……、
[――久方ぶりに、対等に話してくる相手。 "魔女"の試験というのが、何なのかはともかく――いまは、楽しもうと思った*]
(51) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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[左手の薬指にはめられた指輪を不思議そうに見ているとジェシーが話しかけてきた。]
『あ、変身する時はジェムってやつにその指輪を付けて変身するんだけど……。』
……まさか。
『にいかさまの場合……その…そこに付けないといけないから……。』
……脱げと?……脱げと?
『……まあ、うん。』
[ニイカはこうして少しまた憂鬱になったとさ。*]
(52) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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/* 18+5or5
(-12) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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[握手のつもりで差し出した手でしたが、 彼女にとってはそれこそが契約の儀でありました。 ただし、彼女の向かう先は差し出した右手ではなく]
『祈りの妖精、イデアは祈ります。
“今度は”ずっとずっと一緒に居られますように。』
……え?
[小さな身体で下ろしたままの左手を抱き締めて、 小さな声で何事かを囁くのを、見つめます。
祈りの先にある言葉が聞こえなかったのは気になりましたが、 また後程訊ねれば良いでしょう。]
(53) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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[左手に小さく輝く指輪は現れ、胸の辺りから溢れる銀色の光に 一時包まれて。こうして、私はとうとう 魔法の在る世界へと脚を踏み入れてしまいました。]
『はい!仮契約終わり!その胸の石はね、マギカジェムって言うんだよ。 ルミちゃんのはちょっと ピンクっぽい銀色、可愛いね!! その指輪を、こうしてこう……合わせたら、へーんしーん!!!』
はあ。
[変身だとか私聞いてません。 ポーズだ名乗りだとレクチャーして下さる妖精様の声は 意識の外に放り出しておいて、再び歩きます。 今しばらく心の安らぐ静かな場所へ、考え事をする為に。
成人を迎えた、良い歳した大人が今更変身を楽しむなどと いった趣味は持ち合わせておりませんので……。*]
(54) 2015/12/12(Sat) 00時頃
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/* さて。 変身シーンのログ書いておくか……!!
(-13) 2015/12/12(Sat) 00時頃
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『――そうだね、付き合うよ。また、どこまででも――ね?』
[首を傾げたのも、束の間――ユリッチの梟脚に握られた左手が、ばしっと光った。そこには、いつ嵌めたか覚えのない指輪があって――同時に、右肘の内側あたりに、妙な熱さを感じた]
……え、なにこれ。
『ん――ああ、そうか。そこからになるんだったよね。 あのね、変身のときは、その指輪をジェムに――それ、肘の内側のに触れさすんだよ』
[袖をまくってみれば、鮮やかな赤い結石――さすがに眉をしかめて、ユリッチを睨む]
……ここに、これは。幾らなんでも、趣味が悪いぜ。
『だからこそなんだけど――うん、やっぱり、きれいな赤だねえ』
[恍惚とした様子で肘を眺めるユリッチに、まくった袖を戻して。なんなんだと、視線で促せば]
『ああ、うん……まあ、理由はおいおい話すからさ。いまはそういうものだとだけ、覚えておいてよ』
[もう、ここまで来れば、数多の違和感や疑問をさしおいて――頷くしかなかったのだ*]
(55) 2015/12/12(Sat) 00時頃
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大学生 キリルは、メモを貼った。
2015/12/12(Sat) 00時半頃
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/* 間違いであれば良いのですけれども、吊襲撃の所見たら 役職村人ってありましたし、その割には今入る人達は全員 魔女見習い枠でいらっしゃるようですし……。
(-14) 2015/12/12(Sat) 00時半頃
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/* かるらさん、体調不良でしょうか。 でもお昼にツイッターにいらっしゃったから、どうなのか。 急に具合が悪くなったのだとしたらあれですが……。
(-15) 2015/12/12(Sat) 01時頃
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大学生 キリルは、メモを貼った。
2015/12/12(Sat) 01時頃
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―公園―
それにしても…… 先程の怪我をされていた方、大丈夫なのでしょうか。
『うん?何が。』
[長い道を抜け、人気が一気に増した公園に入った所で 元来た道を振り返ります。
気遣いの言葉(と思っているのですよ)を残して行かれたのは 良いのですが、お一人であの場所にと思うと……]
『大丈夫だよ、大体少ないって言っても他にも人はいるんだしぃ。 それに、案外あの人も試練の挑戦者かも知れないよん?』
[なぁんて!と大げさに手を打ち鳴らして笑っていますが、 試練を受けるのは一人だけではないかも知れないとなると、 妙に嬉しくなってしまうものです。 誰かと一緒に同じ道を目指せるのは、とても励みになりますもの。]
(56) 2015/12/12(Sat) 02時頃
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[だから、私は思わずこう言ってしまったのです。]
それなら嬉しいです。 一緒に魔女になれたら、今日の出来事だって 面白おかしくお話出来そうですもの。
……イデアさん? こら、そちらは商店街ですよ。お寺に行くのですからこちらから……
[更に賑やかな場所へと勝手に行こうとするのを止める内、 話は途切れてしまいました。 試練とは、私が思っているほど甘いものではないのだとは知らないまま。]
『あっ、バレた。 お土産!ねえルミちゃん、お土産買ってぇぇ!!ご当地ソフト!』
(57) 2015/12/12(Sat) 02時頃
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[強引に引き連れて行く内、人の声も少しばかり減って 空気も落ち着いて行きます。寺へはもう少しで着くでしょうか。
……出来る限り目立たないようにはしていますが、 ひとりでに減ってゆくソフトクリームは、早く食べ切って もらわなくては。**]
(58) 2015/12/12(Sat) 02時頃
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大学生 キリルは、メモを貼った。
2015/12/12(Sat) 02時頃
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[上空。
鳥よりも高い位置から地を見下ろす姿は1つ。 今回の試練の案内人を任された存在は、 試練の開始を宣言しようとする。]
(59) 2015/12/12(Sat) 03時頃
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……ん?
おっといけねぇ。おひさまが傾ききってからじゃねーといけなかったか。
[伸ばした腕を引き戻し、からりと笑い飛ばした。**]
(60) 2015/12/12(Sat) 03時頃
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/* 12時頃には起きよう…と布団に入ったけれど、 タイマーも何も無視して寝ていたという…。
うぅ、面目次第もねぇ…(穴埋まり)
薬飲んでまた寝よう。おやすみなさぃぃぃ
(-16) 2015/12/12(Sat) 03時半頃
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大学生 キリルは、メモを貼った。
2015/12/12(Sat) 08時頃
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いちばんおには さんばしの したでうごめくみかげに おどろくななや はちひきの すくうじゅうぞくのやくそく
[“彼女”に教えられたどこか禍々しい数え歌。 それを呟きながら街を歩いていく。
やがてお寺に辿り着くと、まずはお堂に小銭を入れて。 デジカメで何か所か撮影してから石段に腰を下ろし。]
貴女もお寺に興味があるのかしら? ――『あんじぇ』
(61) 2015/12/12(Sat) 21時半頃
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『ええ、そうよ。』
[彼女……有村 ルリの言葉に応じたのは『あんじぇ』と名乗る奇妙な生き物だった。外見は天使の羽が生えた卵。
しかし、こちらの言葉も分かるし向こうもこちらに語りかけてくる。 意思の疎通は出来るようだったが。
取材旅行のはずなのに、どうしてこんなところで奇妙な生物とお寺巡りをしてるのだろうか。 尤も、断らなかったのも自分だし。自分にしか見えない『あんじぇ』とこうしてお寺に来たのも自分なのだが。]
(62) 2015/12/12(Sat) 21時半頃
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で、なんだっけ。 貴女の言ってた“魔女”
それは本当……なんでしょうね。
[自分はオカルト雑誌の記者ではないのだが。 とは言え、こんな生命体が目の前にいるのだ。 魔女ぐらい居てもおかしくないだろうって気分にもなって来るというモノか。そして、契約とやらをするともっと不思議なモノが見れるのだと『あんじぇ』は告げる。]
(63) 2015/12/12(Sat) 21時半頃
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/* ……!! お一人様来た! というか天使被りそうやべぇ。
だがしかし貫く! ……いや、一応二種類作っておこう、そうしよう。 神聖系から逸れなければオールオッケェ。
(-17) 2015/12/12(Sat) 22時頃
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大学生 キリルは、メモを貼った。
2015/12/12(Sat) 22時頃
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/* ところで ジャスパーさんハーレムじゃね……!?
(-18) 2015/12/12(Sat) 22時頃
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空にある赤も。 水に浮かぶ赤も。 地にある消えかけの赤も……どれも綺麗。
[ニイカは現実逃避をし始めた。 美しいのは本当だが今日あったことが多すぎてパンクしそうだ。]
『そんなにゆっくりしてていいのかなぁ?』
少しだけでも整理させてくれ。
『まぁ僕としてはその態度が……にいかさまらしいけれど。』
(……わたくしを知ってるような口ぶりだな。 昔からの知り合いのようだ。)
[その時ジェシーが見せた表情は、嬉しそうで、でも困ったように顔を歪ませて。 それを見るとニイカは少し気まずくなって空を見上げていた。 なにかが見えた気がするけれど鳥だっただろうか、と。*]
(64) 2015/12/12(Sat) 22時頃
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/* や、待て。 ニイカさんて性別を表現するようなことって言ってたか。 中性的な声とか言ってたし……でも女性な気はする。 変身後が楽しみです。
(-19) 2015/12/12(Sat) 22時頃
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―寺―
『ルミちゃん、なんだか人いっぱいだよ? 寺って静かなんじゃなかったっけ?』
だから先程申し上げましたでしょう、 観光名所となっているお寺も多く、特に賑わっている頃ではと。
[願柳院に辿り着いた頃は、まだ人の姿も多く とてもではありませんが考え事をしてぼんやり過ごすのは 難しそうです。]
『てーか、なんでそんなに静かな所に行きたがるの?』
[語る間にも、手に持つソフトクリームは減って行きます。 しかし……ご当地物とはいえ、虹色を描いたものとは 一体何をイメージしているのでしょうね、これは。]
(65) 2015/12/12(Sat) 22時頃
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―寺―
……ほいで、この寺に何の用?
[要望どおり、とある寺にやってきて、そう訊ねる]
『いやあ、ただ、観光してみたいと――』
あ、そうなの。ところで、焼き梟って美味しいと思う?
[半目で睨むと、あっさり、"試練"絡みだと白状した。とはいうものの、だ]
……ここ、観光地よ? これだけ人がいてて、何やるってのよ。
[観光客の姿は多く、制服姿で大っぴらに煙草も吸うのも躊躇われるほど]
『まあ、それは、始まってからのお楽しみということで』
[はぐらかされて、頭を掻く。だというなら、いつ始まるのだろうか]
(66) 2015/12/12(Sat) 22時半頃
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……課題の案がまとまるような気がして。 音楽教育の、こう……心理学というか教育方法論方面の
『わかった、難しい話は置いとこう!!』
[止められてしまいました。 どうせこうなるのだろうとは思いましたけれど、 これはこれで腹が立ちますね。]
とにかく、騒がしいと私の胸の内がざわついて……。
[その間に、コーンまで食べ尽くした妖精様。]
『だよねえ、ざわつくよねえ。』
[何処か、私の何かを知った風に仰るのです。 お顔を見ると、ふざけた様には見えませんし……。]
(67) 2015/12/12(Sat) 22時半頃
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『ま、試練が始まったら嫌でも静かになるから! それまでの我慢って事でいいんじゃないかな!』
[その後は、一転して普段と変わりない態度でまくし立てて。 その代わりに気になった事がありましたので、 試練はそんなに静かなのかと問えば]
『数百人レベルの試練は聞いたことないよ。』
[だそうです。 良く解りませんが、騒がしくないのなら良しとしましょう。
今はとにかく、人気の無い所に行きたいので 奥の方へと行って見ることにします。]
(68) 2015/12/12(Sat) 23時頃
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『へー、学校で観光に来る所もあるんだねえ。』
きっと修学旅行でしょう。 自由時間では、グループで好きな所へと行く事もありましたよ。
[その途中で、制服姿の学生さん>>66が珍しく思えたのか お行儀悪く指をさして感想を語る妖精様を制しながら、 私も其方をそっと見てみました。]
『でも、他に居なさそうなんだけど。』
お手洗いに行った人待ちでしょうか……。
[観光地のお手洗いは混みますし、とは言ってみるのですが 何方かを待っているような様子は見られませんし。
もしや迷子かとも思いましたが、 然程心細いといった表情でもなさそうで。]
(69) 2015/12/12(Sat) 23時頃
|
|
こんなとこで時間潰せ、ってもね……。
[人目のないところに行って、延々と煙草を灰にする作業でもしようか。 それとも、自販機のひとつくらいはあるだろうから、ジュースでも飲もうか。
あるいは、何か面白そうなものがあれば――……]
……うん?
[周囲を見渡したとき、人の合間から、こちらに向く視線と目が合った(>>69)]
(70) 2015/12/12(Sat) 23時半頃
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――……ンだ、あの女。 一体全体、何をガンくれて……、
[ニコチン切れの苛立ちというわけでもなかっただろうが、地面に唾を吐いた]
『いや、いや――待った、アミちゃん、キミ何するつもり』
[ばっさばっさと、大きな翼が視界を遮った。大きく、舌を打つ]
おい、なンだよ、時間潰せって言ったのは自分だろ。
[どういう潰し方をするのか、それで悟ったらしい]
『キミって娘は……頼もしいといえば頼もしいけど、さあ』
……はあ? つーか、お前、ウザイ。目の前で飛ぶなよ、前が見えないだろ。
[鬱陶しいと、腕を払う]
(71) 2015/12/12(Sat) 23時半頃
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|
『ルミちゃんルミちゃん、なんかいきなり怒り始めたんじゃない?』
……もしかして、見ているのが知られてしまいましたか。
[あぁっ!観光地、しかも此処はお寺だといいますのに 地面に唾なんて吐いて!!>>71 どうも苛立っているようなのですが、この場合はどうしたら良いか。]
『逃げる?逃げる?それとも戦う?』
ぶ、物騒な事を言わないで下さいね!? 少し様子を見ましょう、もしかしたら気のせいかも知れませんし。
[そうは言っても、腕を大きく払う姿は明らかに機嫌を 悪くされたのだと物語っているような気がしますが。 此方に来られるのであれば、勿論……きちんとご挨拶から入りますよ。]
(72) 2015/12/12(Sat) 23時半頃
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|
/* ………うわぁぉ。 ジャスパーさーん。お寺がすごいことになってますよー?
(-20) 2015/12/12(Sat) 23時半頃
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|
――だぁかぁら、退けってば。
[ぶんっと手を振れば、今度は、上にと舞い上がって――頭に乗られた]
……、よぉし、分かった。 あの女の前に、お前をとっ捕まえるぞ、このアホウ鳥!!
[と、両腕をばっと頭上に――が、それもまた、空を切る。忌々しげに頭上を見遣る]
お前……、おい、降りて来いよ。 ほら、撫で繰り回してやるからよ、おい。
[と、睨みつけ、手招きすれば]
(73) 2015/12/13(Sun) 00時頃
|
|
『いや……それはいいんだけどさあ、アミちゃん。 えっと――言わなかったっけ? ぼくの姿は、君以外には見えないって』
ああ? それがなンだよ?
『いや、だから……いまのアミちゃん、一人で急に踊りだした、愉快な娘だよ?』
[――……、…………えっ]
な、ン……、
[先刻、こちらに視線を向けていた女に向き直る――こちらを見ている(>>72)。 首から上に、血が上っていくのが分かる――だめだ、落ち着け、落ち着け……るか!!]
――……、な、に、見てンだよぉっ!?
[ずかずかずか――幾らか年上のような女に、詰め寄っていく。 照れ隠しが六分に、八つ当たりが四分といったところだろうか。 人ごみは少なくないから、向こうが逃げれば、追いつくのは難しいだろうが――]
(74) 2015/12/13(Sun) 00時頃
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|
[びくっ]
『うわっ……ちょっとルミちゃん、あの子ちょっとアレだよアレ。』
だから指をさしちゃいけませんと 言っていますでしょう……!
[いえ、正直な気持ちを申し上げますと 妖精様が指をさしたくなる気持ちも、解らなくはありません。 何しろ、突然両の腕を上げて踊り出したのですから。>>73
この光景、人が疎らなこの場所だけでなく、広く 語り継がれるに違いありません。 例えば、お堂まで一本道ですからそちらまで彼女の仕草が 見えたのではないかと考えたわけでして。]
(75) 2015/12/13(Sun) 00時頃
|
|
あっ、いえっ踊っていらっしゃるのを見ていたわけではなくて……。 す、すみません、気に障られましたか……?
[逃げるつもりは欠片もありません。>>74 しかし、ご挨拶から入ろうと思っていた会話も詰め寄られた 勢いに飲まれてしまいました。]
『いきなり踊り出すとは、もしかしてこの子芸人か何か?』
……!
[成程、それなら納得できます。 妖精様の稀な意見を受け止めて、近付いて来られた生徒さんに 私は告げました。]
(76) 2015/12/13(Sun) 00時半頃
|
|
あの、もしかして芸人志望だったり……しませんか?
[思わず、そんな風に。 彼女の踊りがうっかりの産物にならないようにと思っての 言葉でもありましたが、効果は如何程になるのかは未知数です。]
(77) 2015/12/13(Sun) 00時半頃
|
|
――……気に障るか? ああ、気に障ったよ!!
[でなければ、こう怒鳴り込みなどしない、が――]
いいか、踊ってなんてない! 芸人でもない!!
『じゃあ、なんだって話だよねえ?』
[手の届かぬ上空から茶々を入れるユリッチ(仮)に、殺意の炎を飛ばしながら]
いいか――蚊ッ!! 蚊がいたんだ!! それだけだ!!
[熱い頬から、冷ややかな大気が熱を奪う。こんな季節に、いるものだろうか。いいんだ、勢いだ]
(78) 2015/12/13(Sun) 00時半頃
|
|
――ていうか、ンなことはいいんだよ! あんた、さっき、あたしにガンつけてたろ? あたしが、その、ああ……ハエを払う前から!
『いまさっき、蚊って……』
[呆れたような言葉が、降ってくる]
(79) 2015/12/13(Sun) 00時半頃
|
コチリ。コチリ。
時は進む。日没まで後少し。
コチリ。コチリ。
コチリ。
(#7) 2015/12/13(Sun) 00時半頃
長くながく伸びてゆく影の濃さ。踏み出す一歩の軽さ。
西の山に落ちる陽。
留めた記憶がゆるり溢れ出す感覚。
ゴーン。ゴォーン。
(#8) 2015/12/13(Sun) 00時半頃
暮れゆく空に響く鐘の音。
ゴーン。ゴォォン。
ナニカを送る音は―――…*
(#9) 2015/12/13(Sun) 00時半頃
|
――――……は、蚊が……それは
[大変、たかられてはひとたまりもないでしょうに。>>78 今の季節、居るかどうかと訊ねられれば否と答えるでしょうが 人の集う場所では例外もあるかと思いました。]
大変に失礼しました、先程貴女を見ていたのは どなたか同じ班の方というか……お友達を待っていらっしゃるの かと思っていたからでして。
迷子かとも思ったのですが、そうでなければ良いなと。
[それから、先程の視線の理由を申し上げました。 もしかしたら彼女の願いの根底に触れたかも 知れない事など、存じません。
ただ、蚊とハエの違いは>>79非常に気にはなりましたね。]
(80) 2015/12/13(Sun) 01時頃
|
|
―寺―
……と申しますのも、我が寺の建立は平安時代にまで遡り、都の絵師の1人が壁に描いた落書きを大層気に入りまして……
[書院の庭に立ち、建物内部の襖絵を案内する男。 幾回、幾十回、幾百回、幾千回と繰り返してきた説明をゆっくりとした口調で観光客に説いていく。]
(81) 2015/12/13(Sun) 01時頃
|
|
……友達だあ? そんなもん、あたしは――……、
『まあ――また会えるといいねえ』
[よくわからないことばが、上から]
……、クソ、なんなんだ。 あたしは迷子でもなんでもない。これでいいだろ。
[頭を掻きながら、そう、眼前の女に答えた。調子が狂う]
(82) 2015/12/13(Sun) 01時頃
|
|
それでは皆様方、閉門の時間までどうぞゆっくり寛ぎ下さい。
[説明を終え、頭を下げる様もゆるりと丁寧に。 歩を向けた先では何やら喧騒の。>>78>>79>>80]
『がーぉー』
[足元で暢気に吠える小虎を一瞥。 裾の内で重ねた指の違和感にそっと息を吐く。]
あの、どうかされましたか?
[少女2人にかける声は穏やかに。]
(83) 2015/12/13(Sun) 01時頃
|
|
/* タチアナさんとはどうしてもお話しておきたかった! アリョールさんとも関わりたかったけれど、 少しお堂との距離感で無理させてしまったかな……?
(-21) 2015/12/13(Sun) 01時頃
|
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