
772 グロリアス・マギカ・グラマーティオⅧ
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アナスタシアが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ジャスパー、キリル、ニキータ、タチアナ、大江戸 小町 、アリョールの6名。
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いいのかよ、その計算。 貰えるってんならそりゃ有難く貰うがな。
サカナに追い回されてたアンタがそう言うなら、逆らうつもりはねーよ。 そも、アンタの指示があって纏まったワケだしよ。
最後の1個は異論なし、持ってけ。
[ミニジェムの計算には口を挟む事はしなかったが、 なんとも太っ腹な話だ。>>1:143 しかし、ここで拗らせて分散させるのも何だし、黙って貰って おいた方が良いだろう。
互いの納得の上なんだしさ。]
(0) 2015/12/15(Tue) 01時頃
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……今考えるだけ無駄だわな、イポカニは退治した。 後は何が来ても動じねぇって心構えで待つしかねーな。
[そうだな、黒セーラーの言う通り>>1:145 試練の続きはそのうち明かされる。 今此処でどうこう言った所で詮無い話だ、オレらしくもねぇ。]
ん、コレ? 一応髪で出来てるけど、何故か動かせる。 触る?触る?
『キリル、凄く嬉しそう。』
[なんかな、こういう話が出来るってのが嬉しいんだよ。 本心の探り合いなんかしないでさ、気楽に。 だから触るなら来いよ!といった気持ちで頭を差し出してはみたんだが。]
そ、そうか。冗談か。
[しおしお、頭の翼が残念そうに閉じた。**]
(1) 2015/12/15(Tue) 01時頃
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まあ、あたしだけじゃ、あの数はキツかったんで。 さっき見たとおり、火属性なんで……この雨だから、ちょっとばかし。
[次の試練が何かはともかく、ひとりでごっそり貰って反感や警戒を買っても困る。]
じゃ、ミニジェムについてはそういうことで……、そっちの2人もオッケーかな。
[決まれば、各々、手近なミニジェムを集めていくことだろう。 あるいは横着して、契約者に拾ってこさせるのも、アリだろうか。自分はそうすることにした]
(2) 2015/12/15(Tue) 02時頃
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[しおれて閉じる翼に、ぷふっと笑いが漏れた。犬の尻尾みたいに、判り易い]
いやぁ、うちのが拗ねまして。 翼を触るなら自分のを触れって……ああ、梟なんですけどね。
[と、笑いを噛み殺しながら、事情を。まあ、他の魔女の契約者の姿は見えないのだが]
許可が出たら、そのときに是非――っと。
[そういえば、どう呼べばいいのか、迷って]
天使の姐さん、なんと呼べば? ――ああ、あたしはタチアナです、魔女名。
[気軽に話すうち、口調が崩れてくる。気さくそうだし、大丈夫だろう。 まあ、戦闘中は敬語も何もあったものじゃなかったし、今更な感もあるけれど**]
(3) 2015/12/15(Tue) 02時頃
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では、ありがたく貰うとしましょう。 正直、だいぶ消耗しているし……
[思った以上に今の自分のキャパシティは下がっているようだった。 だから回復できるのはありがたい。
さて、次はどんな試練が来るのだろうかと……**]
(4) 2015/12/15(Tue) 07時半頃
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『キリルの魔法、ほんとは金属全部を大きく出来るハズなんだけどな。 やっぱり試練の間は制限されちゃうかー。光の出力もちっちゃい!』
[ミニジェムに関する話が付いた後は>>2、団扇をこき使って 自分の近くにあるものの内4つを拾わせた。 遠くのは他の連中の分ってことでな。
なんかブツブツ言ってやがるが、ほっとこう。 それよりもだ、黒セーラーが翼を触らない件について理由を求めたい!]
(5) 2015/12/15(Tue) 08時頃
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……なんだ、ワガママな梟め。 テメェとオレの翼の触り心地は全然違うだろうがよ。 そっちは多分モ、モフモフしてんだろ羨ましい。
『ちょっと最後の方凄く触りたそうにしてるよね!? ボクの羽を触りなよ!』
うっせぇ団扇。
[姿の見えないモフモフを探してみるが、見えるはずもない。>>3 見える時は―――……オレ自身の試練が終わった時か、 試練そのものが終わった後の、僅かな時間だけだ。
まあいい、梟の許可が出たらその時にゃ心行くまで 天使の翼を味わうと良い。]
おう、いつでも許可出せ。 ……あぁ、そういや名前言ってなかったな。 オレはキリル、天使でもなんでも呼び易い方でいいぜ。
[へー、タチアナ。なんて言いながら、オレも魔女としての名を伝えた。]
(6) 2015/12/15(Tue) 08時頃
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[まさか、少し前まで芸人か、違うわと揉めていた奴とは 気付いてなくて、気さくに笑いすら浮かべてお喋りに興じていた。
だからな、試練じゃあんまり思っちゃいけねぇ事を、 また浮かべてしまったんだ。
こいつとなら、仲良くやれそうだ……ってな。**]
(7) 2015/12/15(Tue) 08時頃
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モフモフ……、
[言葉遣いに反して、いちいちカワイイのはなんなんだ。天使か。 ああ、いやまあ、どこから見ても姿は天使だけど]
キリル……、と。 何はともあれ、まあ、よろしく。
[名乗りに頷いて、ふつりと微笑う。 なんというか──こういう間合いは、久し振りだった。 昔、あの人と組んでいた頃を思い出す──]
『遠い目になってるよ、若いのに』
[──うるさい梟のおかげで、浸る暇もない]
次もお互い、上手くやれるといいっすね。
[この人数から何人が合格するのか知らないが──その中に、彼女も入ればよいなと、そっと思った**]
(8) 2015/12/15(Tue) 10時半頃
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4ー1木火土金 1朝昼夕夜
(-0) 2015/12/15(Tue) 16時頃
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おや。
[太陽の光は東から。時が遡る。 月は明るく空にあり、その存在を主張する。]
これは良い酒が、飲めそうだ。
(9) 2015/12/15(Tue) 16時頃
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/* あかんなぁ、あかんなぁ…… 携帯充電切れてるのが一番あかんわぁ。
(-1) 2015/12/15(Tue) 16時頃
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(もふもふなんてうらやましい。 ……わたくしなんて。)
『そんなに見ないで新華様……。』
[契約者も自分も人間なのだからもふもふなんてできないのだ。 もふもふできる人が羨ましい。>>1>>3]
(10) 2015/12/15(Tue) 19時頃
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……では、ありがたくいただきますわ。 でも、無理そうな方は遠慮なく言ってくださいね?
[すごく多くもらうということでもない>>2し、もらっても大丈夫かとお言葉に甘える。 静かに自分の分を拾い上げておく。 そこまで命令できるほど、お姫様のつもりはない。]
……これからどうなるのでしょう?
[拾い上げたジェム摘んで、それ越しに淀んだ空を見上げていれば。 いつしか光は違うものになっていたか。*]
(11) 2015/12/15(Tue) 20時頃
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そうだなァ。 仲良しこよしじゃ居られねぇのが魔女試練だが、それでも 試練の方向性によっては複数合格する道もあるからな。
アンタも上手くやれよ。
[にか、とこの姿で笑ったのも久しぶりだ。 上手くやれると、>>8の先がタチアナとオレとを指していると解ると、 なんか嬉しくなっちまって、同じように返したよ。
オレは嘘は言わない、アンタも共に合格するのを願っているよ。 そりゃ、出来れば全員のがいいさ?
でもな……]
(12) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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そーいやあお姫様よ。 さっきから別んとっからアンタの声が聞こえてんだ。 そこの大鎌もだ。
率直に聞くが……アンタら“も”試練は初めてじゃねーな?
多分、あっちのグラサンもだ。 おーい、こっち来いよ!恥ずかしがってちゃ試練になんねーぞ! 此処はハーレムだぞ。
『凄い呼び方だねー!ハーレムぅ!』
[ジェム越しの空を見つめていたお姫様>>11と、近くに居る大鎌に 確認のつもりで訊ねてみた。 で、折角だからグラサン坊主も呼んでみた。
マジで全員初心者じゃねーってんなら、この試練はすげぇ癖の強い ものになるんだろうな、とか考えたりしてな。]
(13) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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/* ん……大丈夫か、かるらさん。 完全にダウンしてそうな。
(-2) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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/* んーむ。 24h以降に次の試練の内容が出て、そっからキリングの流れに 持っていけるかとなると、ちと難しいなあ。 ウチも含めてみんな夜コアっぽいし。
一応襲撃はパスにしとこうか。 吊りは体調不良のことも見て、ジャスパーさんかなぁ…… 凄いお話したいのだけれども、体調不良には無理言えぬ!
(-3) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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……お。
『天気が入れ替わったね、次は……金属性!』
[お姫様達に呼び掛けてしばらく経って、空の色が流れるように 変わって行った。>>9 周囲が暗くなり、月が放つ銀色の光が池を照らす。
オレの魔力も満ちる光だ。]
いいねぇ、静寂の夜だ。
[ぽつ、と零してはみるんだが。 オレの静寂の名の意味は、こういうんじゃないんだな……。]
(14) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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[空から周りの方へ視線を戻す。]
…そうですわ? わたくしも初めてではありませんの。
[隠すつもりなどないので天使様にそう答える>>13 初めてでも声が出せるとごまかすことは好きではない。 人は人、魔女は魔女なのだから。 その前にナゾカケは好きでもごまかしは苦手だ。]
(……ハーレム。)
[サングラスをかけたままのお坊さん?に首を傾げて。 ごきげんよう。とあいさつしようか。]
(15) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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[変わっていく景色を只見つめ。 池に映る月に手を伸ばし触れてみる。]
『今は金属性のようですよ。 ……新華様?』
……あの子みたい。
[ジェシーの言うことは半分だけ聞いて。 それよりも、と懐かしむように目を細め。 愛おしそうに映る月を、水面を見つめていた。*]
(16) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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――"一度目"は、そうだったから。
[即席の協力から息も合って、同等の成績で――同時に合格。そのあとも、あのときまではずっと]
ん……もちろん。
[キリル(>>12)に頷く。上手くない――下手を打つ気は、そもそもない。
彼女が周囲の魔女たちに呼びかけるのを傍目にしながら、掌を上に向ける]
雨――止んだな。
[口元が少しだけ、綻んでいた]
(17) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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/* 物凄くどうでもいいことですけれども、 今わたしの頭の中では、サングラス掛けた夏目雅子が 堺正章連れて旅してます。
ウチの世代で三蔵法師つったらそこだろう……!!
(-4) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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[お姫様からの返答は、予想通りだった>>15 だからオレもひとつ頷いて笑うだけ。]
そっか。 こりゃ、次の試練が怖くならぁな。
もっかい正直に言うと、オレは堕ちた魔女。 アンタらもオレと同じなら、こりゃ珍しい試練になるな?
ドキッ!堕ちた魔女だらけの魔女試練……って寸法さ。
[みなぎる魔力を持て余し、一度朱塗りの橋まで跳躍して 片足で高欄に乗ってみる。
バックステップから後方に回転、ひとつ、ふたつ。 着地したらその脚でまた跳んで、皆の元に舞い降りる。 遅れてスカーフが靡いて付いて来る。
うん、いい感じだ。]
(18) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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/* そういえば、ニキータさんからの秘話のあれ、 調べてみたら初音ミクのアカシックルーレットが出て来たべ。
直訳したら、誰が私の行いを非難出来ると思いますか? になるんかな。(ぐーぐる翻訳さん召喚中)
(-5) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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……そうね。 あれを出しておいて初めてだなんて言っても通じる訳無いよね。
[くすくす笑うと、一礼して。]
lapis lazuli witch アリョール そして、見えないだろうけれど。 この辺を飛んでるのが『あんじぇ』
[『あんじぇ』の居る辺りへと指でくるくると円を描いた。]
(19) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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/* うーん……? もう1延長かかると土日にかかるから、ちょっと厳しいな。 当初日程では重ならなかったけど、土曜は終日不在なんだよな……。
(-6) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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――馬鹿正直、というか。
[誰もが薄々判っていたであろうことを、堂々と口にする天使に]
……まあ、嫌いじゃないけれど、そういうの……、
[嘆息する。「アンタらも」なんて表現されたら、先刻から話してた自分も同類と公言されているようなものだ]
(20) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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まあ……あたしもそうだよ。 タチアナ――紅蓮の聖女で、通ってた。
[後ろ頭を掻きながら、煙を吐いて]
珍しい、というか……どういう風の吹き回しなんでしょうね。
[知らず、口調が昔に戻る]
……あんな手を遣って、狩りたてておいて……、今更。
[その呟きは、誰かの聴覚に届いたかどうか。 それでも――この場に、立てたなら。叶うのかと、期待してしまうだろうに]
(21) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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そりゃーな、アレは特殊な魔女にしか出来ねえ芸当だし。 たまに擬態したのだとか、堕ちちゃいないがそれに近い性質を 持った奴もいたりすっけどよ。
……改めて、オレは静寂の天使キリル。 試練中に言うセリフかどうかは分かんねえが…… よろしく、かな。
[アリョールと名乗った魔女と、お姫様。 それから近くに来てるんならグラサン坊主にも 届くように名乗った。
気の抜けるひと時だとは思うけど、恐らくは特殊な試練。 長い目の休憩もオツなもんだ。
……ところで、あんじぇとやらは飛んでいるのか。 オレは一生懸命、アリョールの指が回る所を 目線で追った、ああ追ったとも。]
(22) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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……ほいで、どうするよ。 キリルの姐御のいうように、全員が堕ちた魔女だってなら……、こうも集まってて大丈夫か?
[堕ちた魔女こと、人狼は。ディアボロスを活性化させるなど、危険因子とされる。 それがこれだけ一つ所に集まれば。試練の最中とはいえ、何が起こるか判りやしない]
大丈夫だ、問題ない――って、断言出来る奴、いるか?
[そう、問いかける]
(23) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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/* 散る方向に誘導してみようの巻。
(-7) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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/* 秘話は囁き程度ならOKだったね確か。
(-8) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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それに――、
[狩られるのを避けて、ジェムを封印した"人狼"が。 いまいちど、魔女の試練に挑むとあれば――きっと、それは]
……いや、なんでもない。 余計な雑魚を呼ぶのもイヤだから、あたしは、ひとまず余所にいくよ。
[そう、宣言したあとで]
ああ――そうだ、その前に。 キリルの姐御、その、ああ――翼さ、やっぱり、触らせてくれる?
[と、場を立ち去る前に、訊ねて。去り際、手をわきわきさせて、モフりにいくだろう――**]
(24) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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失礼して――……、
[わきわき、もふもふ]
ああ――そのままで聞いて欲しいンですけどね。 姐御も承知の上だろうけど……全員が堕ちた魔女――"人狼"とか、キナ臭いにも程がある。
[耳打ちしつつ、さわさわと。モフモフとは違う、滑らかな手触りだ]
(-9) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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この先、思ったより、キツい試練になるかもしれないと、そう思うわけですわ。
それで――、端的にいうと、手ぇ組みませんか。 あたし、元々は後衛なんで……姐御みたいな前衛がいると、やりやすいんですよ。
[さわさわ、もふもふ。ほかに気づかれずに囁くための口実だが、癖になりそうな]
――まあ、もし合格者がひとりってことなら、最後にタイマンとかでいいんで。
[耳元に、ぐっと唇を近づけて]
あなたになら、負けても――きっと、満足できると思うから。
[吐息とともに、囁き声を、吹き込んだ**]
(-10) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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あー、それもそうか。
『さっきも連続でディアボロス、出ちゃったしね。』
[タチアナの言わんとしている事がどういうものかは>>23 団扇が先に言ったが、大体その辺について言及したいんだろう。
だとしたら、これだけの堕ちた魔女がひとつ所に集まってたんじゃ、 ヘタしたらイポカニが天から舞い戻って来る可能性も 全くのゼロとは言えなくなるかも知れねぇ。]
大丈夫だ、とは言えても 絶対問題ないとは言えねーなァ。
[また来ても追い払うだけだが、それが問題にならないのかは 考え所だから、こう返事しておいたけどな。]
(25) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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まあ――返事は、次に逢ったときで構わないんで。
[離れ際に、微笑んで――その場を離れていった**]
(-11) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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/* おっと、しまった。
やり逃げのが姐御も動きやすいだろうと思ったら。
姐御まだ寝てなかった。
(-12) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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/* 話題作ってて良かったというべきかなんというか。 事態が大きく動きそうなお話頂いたねぇ!?
おっけぇおっけぇ、これは楽しいお話ですよ。 次にお会い出来るのを心待ちにして迫りますですよ。
(-13) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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ハハハハハハハ、さっきみたいな鬼ごっこはマジ簡便だしなぁ! いやー、ありゃ面白かったぜ? 随分と面倒な事になってたのは否定しねーが。
んじゃ、オレもちっと移動しますかね。 ディアボロスと電車ごっこも悪かねぇが、何べんもやるのは骨が折れるわ。
『考えたくない光景だからやめようか!』
[タチアナが動くのに続いて、オレも別の所に向かおうかと 行き先を考え出した所に。 梟の許可が下りたのか、タチアナがこっちにやって来た。>>24
ちょっと待て、なんだその手つき。 鷲掴みしそうであっあっ、ちょっとわきわきさせんな怖い!]
(26) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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―――……よ、よし来いや!!
[でもさ。なんかこうやって遊ぶみたいな? そんなやりとりが出来るってのが嬉しくてさ。
オレ、逃げずに立ち向かったよ。 一体お前は何と戦っているのだ、と言われたら悩む程にがんばったよ。**]
(27) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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[どうだ、天使の翼(原料:髪)の撫で心地は。 時々動かしてみて、堪能させてやろう。]
―――……だな、上は一体何を考えてやがんだかわかりゃしねぇ。 このまま通常通りの試練にはならねーだろうな、とは オレも考えてる。
[なるほどな、オレよか深い事考えてたワケだな。 ワサワサ、ワサワサ。時折囁きを誤魔化すように翼を動かして。]
(-14) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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……なっ。
[ワサワサ、ぴたり。 タチアナの手を擽る翼の動きが、思わず止まってしまった。
だってよ? こいつ、手を組まないかって言ってきたんだぜ。 キナ臭い試練だって警戒しているにも関わらず、オレを信用して。 最後の最後にお互いがどうなるのかも考えた上で!]
返事は、まあ次にって事だから置いとこう。 でもな……
(-15) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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負けてもとか、言うんじゃねぇよ。 アンタだって譲れねぇ願い持って、此処に居るんだろ。 だから、もしもオレ達がぶつかる事になったなら、勝つ気で来いよ。
オレだって、そのつもりで行くからよ。
[タチアナが欲しい答えとはズレたもんかも知れねぇ。
勿論こいつだって負ける気で此処に居る訳じゃねえってのも解ってら。 だけど今の言葉が偽りじゃないってのも感じ取れたもんだからさ、 見送りの言葉に投げ掛けておいた。
ま、なんだ。 その時が来るまでは、この関わりを噛み締めていよう―――。**]
(-16) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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/* ゆっくり読んで、もそもそ文章に起こしていたらこんな時間…。
そして、天声待ちか、あぁぁ!
(-17) 2015/12/16(Wed) 03時半頃
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―回想・池のほとり―
[黒髪の女は魔女に非ず。 赤髪の女はディアボロスに非ず。
池の水面に堕ちた雫は命のようで。 ぽつり。
ナニカが落ちた。]
(28) 2015/12/16(Wed) 03時半頃
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私は、……洋風のものに 疎くて。
[ダンスの誘いに一歩踏み出した足。 這う触手を薙ぐ鎌刃。>>1:91 大地の鳴動に、身が揺らぐ。 踏み止まり、顔を上げれば魔女の姿が4つ。
火球の爆ぜた音は華やかに、2つのニュースに柳眉顰め。>>1:96 イポカニの鼻息の荒さが遠目で良かったと思うのは男1人だけではないだろう。
魚人に吠える小虎の、威嚇は効果を為さず。]
(29) 2015/12/16(Wed) 03時半頃
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では、私も加勢―――…を?
[びしっと前に突き出した腕の、手首に巻かれた数珠が淡く光り。 魔法の発動はどうだったか、記憶を辿る間もなく唇が音を紡ぐ。]
(30) 2015/12/16(Wed) 03時半頃
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聞け、尋牛!
[水面に起きた波紋が牛の姿を作り、小虎の咆哮が牛に変わった。 猛り狂う音が神経に作用し、不安を抱かせる。 失くしたものはナニカ。]
(31) 2015/12/16(Wed) 03時半頃
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[さぁ、ナンダロウ?]
(*0) 2015/12/16(Wed) 03時半頃
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[魚人のディアボロスにココロがあるのか。 ナニカ、探しものがあっただろうか。
揺らぐ、揺らぐ内と。 火球に鋼の拳に散る外と。]
あの、光は――…
[天に昇る瑠璃の光。 此処ではない、何処か。 いまではない、何時か。
いつ、いつか、どこか。]
(32) 2015/12/16(Wed) 04時頃
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[あぁ、失くしたものは ドコにある。]
(*1) 2015/12/16(Wed) 04時頃
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[イポカニであることが非常に残念でならない美女は、消えてしまった。 それで良いと、惜しむ気持ちは無い。
小ジェムの配分、名の遣り取り。 見事に女性だらけの場。 宗派の違いは横に置き、口を挟むのを躊躇っていると、翼の天使が男を呼ぶ。>>13]
……この、試練の参加者は私も含めて5人と、聞いたのですけどね。
『その通り、その通り! こんな所で偽る必要なんてないからなぁ。
つまり――…』
(33) 2015/12/16(Wed) 04時頃
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はぁ、ハーレム。
やりづらい…
(34) 2015/12/16(Wed) 04時頃
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(殺りづらい…)
(*2) 2015/12/16(Wed) 04時頃
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―現在―
[顔の横にかかる布を指でどかし、見上げた空に浮かぶ月。 雨は止んだ。止んでしまった。
属性の変化。優位性の消失。]
改めて、私も名乗ろう。
一針の魔女、ジャスパー。
またの名を、水墨法眼――。
(35) 2015/12/16(Wed) 04時頃
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知れた名前だと幸い。
なに、“人狼”同士、やり直しを望む者同士、仲良くやっていこうじゃないか。
(36) 2015/12/16(Wed) 04時頃
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[10年も前に響かせた悪名。
奪った魂、堕とした魔女、散らしたディアボロス。 10を超えてから数えなくなった。
無くして、探して、零して、失くして。]
(*3) 2015/12/16(Wed) 04時頃
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[無限の静けさ、冷たい月光。
独り。ひとり。 ――思い出せない、ヒトリ。]
(*4) 2015/12/16(Wed) 04時頃
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これも試練。 ならば、乗り越えるのみ。
紅蓮の聖女に静寂の天使よ。 「問題」があるとしたら、それは試練ではないイレギュラーの発生かな?
それとも、第一の試練が終わっても、合格にも不合格にもなっていない、今の事態かな。
[紅蓮の聖女。静寂の天使。 lapis lazuli witch。赤花姫。
一人一人の顔を見。 移動前の魔女2人のじゃれあいに、黒眼鏡の奥で目を細めていると、小虎が小さな声を上げた。]
(37) 2015/12/16(Wed) 04時頃
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[イポカニとの戦いが終わった後。
雨は止み、池の水面に月が浮かぶ。
されど試練には続きがある。
朝飯前のイポカニ戦の、その続き。]
(#0) 2015/12/16(Wed) 04時頃
[ジェムを奪え。ジェムを壊せ。
魔女に為る為に――。
第二の試練は、生き残ること。
生者1人を合格とするのが、本試練。]
(#1) 2015/12/16(Wed) 04時頃
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――――ほら。
仲良く―――…な?
[グと固めた拳。数珠が魔力を纏う。**]
(38) 2015/12/16(Wed) 04時半頃
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…――これは好機。
魔女になんてもぅ為りたくない、だなんて奴、
此処に居るかぃ?
[先手必勝と魔法を発動させないのは、答えを得る為。 薄墨色のジェムが熱を持つ。
望むのは、手放した―――ナニカ。**]
(*5) 2015/12/16(Wed) 04時半頃
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5
(-18) 2015/12/16(Wed) 05時頃
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……意外と多いなぁ。
(-20) 2015/12/16(Wed) 05時頃
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ニキータは、水面から見えたのは月と…キリル[[who]]?
2015/12/16(Wed) 05時半頃
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[仲良さそうな様子に。 >>#1を聞いて変わるのかふと見てしまう。]
……そう。
[ゆるりと立ち上がりその場を立ち去ろうと足を進める。 自分はどうしたいのだろう。 迷っていては負けてしまうのに。**]
(39) 2015/12/16(Wed) 05時半頃
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そんな方、いるのかしら?
……魔女だったときなんて、10年以上前ですもの。 どうなのかわかりませんわ?
[コロコロ、鈴を鳴らす。笑う。 罪の数字、大罪の数字、それが魔女だった時の年。**]
(*6) 2015/12/16(Wed) 06時頃
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― 回想>>22 ―
ええ、ここに居るのだけれど。 やはり私にしか見えないみたいね。
[そう言って笑うと。
そしてお互いに名乗った後、一度離れる事にしたのだった。]
『ここからが本当の試練ってところかしら?』
……でしょうね。
(40) 2015/12/16(Wed) 08時頃
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居ないんじゃないかな? 多分だけれど。
[そう言って応じる声、それはどこまでも愉し気に]
(*7) 2015/12/16(Wed) 08時頃
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いちばんおには さんばしの
『したでうごめく みかげに』
おどろくななや はちひきの
『すくうじゅうぞくのやくそく』
[2人で数え歌を歌いながら。 彼女はこの奇妙なセカイを再び歩んでいく**]
(41) 2015/12/16(Wed) 08時頃
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/* うひぃ、ジャスパーさんええわあ……派手にドンパチ やってみたいなあ! もうお身体の具合は大丈夫なんかな、気掛かりではあるけれども。 確か延長のお知らせみたいなの出てたね……? もしもいけるなら、ジャスパーさん吊りは外したいキモチ。
えーと、それじゃまずやれる事だけやっておこう! 今日は何回チャンスがあるかしら?5
(-21) 2015/12/16(Wed) 12時半頃
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/* 5回。んで今日も4↑ 1,8,10,5,1
(-22) 2015/12/16(Wed) 12時半頃
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イレギュラーつったらそうなんかも知れねーな? これだけの堕ちた魔女が居るんだ。ディアボロスの活動が活発に なるだけならまだマシだが、またイポカニクラスのディアボロスが 発生しないとも限らねぇんじゃ?ってオレは思ったわけでさ。
そうなりゃ、また追い払うだけだがー…… 試練としちゃ問題だろ。
今の事態にゃ戸惑いはある。 でもまー、このまま終わりゃしねえだろって分かりきってるからな、 長い休憩程度に考えてるさ。
[別れ際のモフモフが終わった頃か。 グラサン坊主もといジャスパー>>37の問いにゃそんな風に返した。
案外、問題視するのはこっちだけで 試練を吹っかけてくる側はどうってことないんだろうけどな。]
(42) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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[月明かりに照らされ、どれだけ待ったかな。 ようやく第二試練の報せが降りて来た。>>#1]
……魔女になる為に、生き残れ。
解り易くていいじゃん。 自分だけが残れば良い、実にシンプルだ。
[……ああ。 よりにもよって、この試練かよ。]
[参ったなァ?]
(43) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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ああ、参ったなー。 手加減なんか考えらんねぇ。
アンタらだってそうだろ? 取り戻したいものがあって、もう一度やりたい何かがあって、 此処に在るんだろ。
どんな思いや考えがあったにしたって、今更だな。
[くるぅり、皆から離れながら一度回る。 ピンクのスカーフは絡まる事なく、オレの周りにはためいて 不安など何も無いと、代わりに告げた。**]
(*8) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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/* あとはまあ、2日目で落ちればいいのだが。 それはさすがに書けないわね。
開始日伸びるとは思わなかったからなあ……。
(-23) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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じゃ、月が出てる間に色々やってくっか。
『キリル、一度商店街に寄ってみようよ!』
[それだけを言い残して、今度こそオレは池から出ようと一歩 大きく踏み出した。 「月が出ている間」と言っておけば、金属性バレバレのオレの魔法から ヘタに手出しはして来ねぇだろうと踏んで、振り返りもしねぇ。
いや、別にいいけどな。 なんか仕掛けて来るなら“悔い改めさせる”だけだし。**]
(44) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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――……、
[天使の翼をモフり終えて――なにかに納得したよう、頷いて]
うん――そうかな、そうかもしれない。
あとまあ……手触りは、すっごい、良かったですわ。
[言い残して、その場を去りかけ]
……試練ならば乗り越えるのみ、ね。いい言葉だ。 それがオッサンの宗教なら、そうすればいいんじゃね?
[サングラスの言葉>>37は、そうはぐらかせて。その場を後にした]
(45) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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[雨が止み、月が昇って。第二の試練が、告げられた。>>#1]
ああ――、……そう。
[薄っすら立ち上る紫煙が、月光のなかに霞んで消える]
――ユーリィ。
『なに?』
この言葉を遣うのは、三回目だけどね。
『うん』
神様が本当にいるのなら――、やっぱり、趣味が悪い。
[梟はなにも、答えなかった。こうなるんじゃないかと、思ってた]
(46) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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『アリョール』
なぁに?あんじぇ。
[次なる試練が発表された。 確かに分かりやすい試練だったけれど。
さて、どうしたものだろうかと。]
『まだ完全には戻ってないんでしょう?』
そうね……
[地震で相手を牽制し。 地面から噴出する力を操り、或いは大鎌での近接攻撃。
そんな戦い方は以前と変わってないのだけれど。 魔力のキャパが落ちていれば、それだけリスクは高まる。]
(47) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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/* とりあえず頑張って死亡フラグ立てに行く方向で頑張ろう。苦手だけど。
(-24) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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――火の色は、愉しかった。
とある小説家が、ある小説の冒頭に記した一文。 あの頃――魔女になったばかりの私は、我が意を得たりと頷いただろう。
私は――"わるもの"を燃やすのが、好きだった。 そうすれば、一緒に仕事をしていた厳しい先輩が、笑って褒めてくれたから。
その先輩が、あるとき、姿を消した。 必死に探して、追いかけて。追いついて――灰にした。
そう、確かに私はそのとき、愉しかった。 憧れたひとが、大好きなひとが、大切なひとが、焔のなかでのたうって。 毛髪が黒人みたいにちりちり縮れ、ケロイド状に爛れた皮膚の上で、じゅくじゅくと滲み出る黄色いリンパ液が沸騰して。 もう動かないからだが、もう私の頭を撫でてくれない手が、熱で収縮した筋肉のせいで縮こまっていくのを眺めて。 それが炭化していくさまを、その結果をもたらす火の色を、愉しんでいた。
だって、あのひとは――「ありがとう」と言ったのだ。棒立ちで、私の魔法を避ける素振りもないまま、受け止めて。
(48) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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そうして、私も堕ちた。いや、堕ちたつもりはなかった。
その頃の私は、灼かれることが救済なのだと、本気で信じていた。
そうでなければ、あのひとが、あんなにきれいな笑顔で灼かれるはずがない。お礼なんて、口にするはずがない。
それで、灼いて回った。 ディアボロスも、魔女も、一般人も――救いたくて、灼いた。
そのうちに、灼き続けていないと魔力が枯渇するようになった。それに気付いたのは、いつだっただろう。
それでも、灼き続けた。それが善いことだと、信じていた。 そうでなければ、私は、あの人に善くないことをしてしまったことになってしまうから。
(49) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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だから、たくさん、灼いてみた。
無人の荒野を灼いた。隕石が落ちたことになった。 一般人をたくさん灼いた。"わるもの"たちが、自分たちがやったと宣伝した。 それじゃあと、"わるもの"のボスを灼いた。正義の大国がやったことになった。 なので、街をひとつ灼いてみた。危険物の粗雑な管理が原因だったということになった。
たくさんたくさん灼いて、大勢救ってきたのに。私は、救われない。 火の色は、もう、愉しくなかった。
――私がこれまでのところ、最後に灼いた魔女は、そのときの唯一の友達だった。 知らないあいだに魔女になって――とある"人狼"の討伐に差し向けられて、敗れて、灰になった。火の色は、哀しかった。
そうして魔女は神様を捨てて、少女になった。
(50) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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―月下―
『――……私たち、魔女の魔法。ディアボロス。討伐の連鎖。 そういうのを司る存在が、神様だっていうのなら――私はいつか、その神様を灼いてやる』
……憶えてたの、ユーリィ。
『それは、まあ、ね』
それなら、これも憶えておいて。
神よ、これが試練なら――耐えられるか、ゲス野郎。 もしも悪戯なら――灰になるまで焼いて、そのまた灰を焼いてやる。
[紫煙とともに、吐き捨てた]
(51) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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―商店街へ至る道程―
『静かだね、キリル!』
だなー。
[相変わらず元気な団扇の声と、オレの気の無い返事。 月明かりに照らされた通路にゃ、今んとこオレの影しか伸びちゃいねぇ。]
(52) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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『静寂の天使には良く似合う静けさだと思う。』
それ、本気で言ってんなら捻り潰すぞ。 冗談にも程があるだろうが。
『あれれ?ボクはキリルに冗談言うような奴だったかな? いつだって、ボクはホントのコトしか言わなかったし、言わないよ。』
[そういう奴だ、こいつは。 オレが嘘を言わないのと同じように、こいつもオレに対しては 決していい加減な事は言わなかった。
それが良く理解出来ているから、オレは何も返せなくて 大きな舌打ちだけが月夜の商店街へと消えて行くわけだ。]
(53) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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『――それで、やれるの?』
[こういうときだけ鋭い梟が、憎らしい]
なにが。
『似てたでしょ』
[瞑目する]
……そうだけど、それだけじゃない。 あの人なら、昔なにがあっても、笑い飛ばしてくれそうだった。 お互い、元"人狼"だとしても、何も考えず、ただ一緒に肩を並べて戦って、笑って泣いて――出来そうだって、そう。
『期待しちゃったわけだ』
[俯いたまま、足元の地面を見て。雨は止んだはずだったなと、そう思った。湿気た煙草の煙が、目に染みたらしい]
(54) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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/* キリルの行き先にいようかなと。
そういえばwho振るんだっけ。アリョール[[who]]
(-25) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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『死の祝福を与える静寂の天使じゃない、普通の意味で似合うってさ。』
そりゃーどーも。 だが残念な事に、この試練の間は……まだそっちの意味での 静寂にはなれねーな。
[チラと振り返っても、オレの後には町並み以外何も無い。 安易に死を求め、安寧を求め逃げ道を求めた魔女や人間の屍も無い。 オレが作り出したものではない静寂が広がっている。
商店街らしき場所へと辿り着いたら、屋根へと上がって 何一つ遮るもののない空を見上げ、ひとつ伸びをする。]
……あー。『あー。』
[二人同時に伸びをして、気分転換。]
(55) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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『――で、悪趣味な運命が、動きはじめたみたいだけど』
……自然に笑えたの、あの人を灼いてから、初めてだったんだけどなぁ……、
[そう、嘆息して――その運命に、向き直る]
(56) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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/* 延長はどうなるのかなっとか思いながら見ているけれど、 これは流石に延長無かったらあれじゃないかな……。
今22時半、居るのタチアナさんとアリョールさんとキリル。 襲撃はパス出来ても、どうやって吊り候補出せばよいのやらと なってしまいますでな……。
(-26) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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― 寺 ―
[結局、場所を探してここまで来ていた。 自分としては迎え撃つ方が楽だとは思うのだけれど。
まあ、それも相手が乗ってくれると言う前提があってのものだったのだが。]
『攻め落とす事もあったけれど、今のあなたは燃費悪いもんね』
……そうね。
(57) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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/* いま気付いたけど、相性、火→金だった。
これ考慮するとつまり……最後にタイマン発言は……、 『さんざ利用した挙句、さいごは有利な俺様がいただくぜぇげへへへへ』に……、なる、な……?
(-27) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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―商店街―
[彼女の後には、何もなかった(>>55)だろうが。彼女の前には、先客がいた。 ひとまず初めにここにきたときの、旅館に戻ろうとしていた魔女がひとりいた]
――くつろいでるところ、悪いんだけどもさ。
[月と彼女のあいだに――火の玉ひとつ、打ち上げた。花火みたいに、夜空で散る]
(58) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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……ん。
『タチアナ、先に来てたんだ!』
[これは、なんというか。 属性的なものと、色々で一等相手にしたくねぇ奴が オレよか先に来てたよ。>>58]
よう、アンタも買い物? ご当地ソフトは虹色だぜ。
[かしゃりとガントレットを鳴らして手を挙げる。 人っ子一人いやしねぇのに、ご当地ソフトも何もあったもんじゃねえが 花火の如く打ち上がる火の玉見れば、軽口も言っていいだろ。]
(59) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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[キリルの言葉なんて、半ば、耳に入っちゃいなかった]
……第二の試練を知って、追ってきた……のよね。 火剋金――私が火属性で、あの人は金属性、だから……、
……違うの、あれは違うの。私、そんなつもりじゃあ。
[そんなつもりで、言ったのじゃなかった。ただ、あの頃の、真似事がしたかった。 それで満足できたら、譲るつもりだった。こんなことになるなんて、思ってなかった。
でも、そうだ。考えてみれば、そうだ。 相性がいい相手に、最後にタイマンで、なんて――そうとられたって、仕方ない]
(60) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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――つ、月が出ていれば。 場の属性が有利なあいだなら、互角だからって――、そうに決まって。
[そう、そのはずだ。 だって、神様は悪趣味。そう、神様は悪趣味、神様は悪趣味、神様は悪趣味――]
(61) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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――……、違います。 ご当地ソフトの色は虹じゃなくて。
[他愛もない雑談>>59が、苦しくなる。 そうですねって応じて、もう食べましたかって返せたら、どれだけ良かっただろう]
食べていただくのは、虹じゃなくて……、――紅蓮です。
[それを言い放つとき。目は、合わせられなかった]
(62) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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/* そういえば遭遇判定回数してなかった。 10
(-28) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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/* こいつはひどい。
いざとなったら10回判定ぶっぱなして離脱するか。
(-29) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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『なんかタチアナ、混乱してるっぽい?』
[良くわかんねーが、タチアナらしくない振る舞いが 気になって気になって仕方が無かったから>>60、 ちょっと大きく息を吸った。
で、止めた。]
(63) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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……そっか。 良いぜ、今なら月の加護もあらぁ。
アンタに“光”の祝福をくれてやると同時に オレにケンカ売ったことを“悔い改め”させてやるよ。
[オレが食うのは、虹色ソフトじゃなしに紅蓮だそうな。>>62 そりゃあたまらん、熱くて熱くて熔けてしまう。
だけど、それはいつか必ず巡って来るものだったもんな、 それが今だってのがちっと複雑なんだが、まぁいい。]
(64) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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だから、こっち見ろ。 アンタの本心を、見せてみろよ。
[あーあ。 参ったなぁ。
仲良しこよしは有り得ねえって思ってたのに、 友達になれたらいいなって考えたんだよな。 それの罰が下ったんだろうか。
だけどさ、せめてオレの方見るくらいはして欲しいな。 それっくらいは、許してくれよ神様よ。
鋼の擦れる音が、人気の無い商店街に小さく響く。 顔をこっち向けろと手で示して、相手の出方を待ってみるぜ。]
(65) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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――……ありがとう。
[――顔を上げて、そう、笑顔で応じた。いまなら、あのひとの気持ちが判る]
『……アミちゃん、もしかして』
[――そういうわけでは、たぶん、ない。と、思う。 もしも手を抜いたら、あの人もこの人も、怒るだろうから]
――あなたの罪を、灼いてあげます。
[信じてもいない――滅したい神に祈るように。 ただ――首から外すでなく、鎖を引きちぎって。十字架だけを握った]
(66) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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/* 初回落ちも考えていたから、全然問題ないぜ! 何より、今此処で落としてもらうならタチアナさんか お姫様かなと思っていたから、大満足でごわす。
タチアナさんは出来れば最後まで残っていて欲しいなって 思うので、此処で彼女が落ちるのはないわーレベル。
(-30) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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[本心、本心――そんなもの、いまさら]
姐御も、あなたも、あいつらも……、 みんな灼いて……それで、あたしは魔女に戻るんです。
[十字架を握りながら、そう、呟いた]
ま、魔女に戻って……戻ったら、戻れたら。 前みたいなことはもうない、今回みたいなことはもうない。
あの人や、あの子や、あなたや……、 今度こそ、ともだちと一緒にいれる――そうなるはずなんです。
[だって]
――悪趣味なかみさまを、私が灼くから。
[握った十字架が、焔を噴いた]
(67) 2015/12/17(Thu) 00時頃
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……変わらないわ。なにも。
[聞いたって誰も変わらなかった、と思う。 変わるのは姫だけだろうか。]
どこ行くの?
『ここいるよ。』
もういいかい?
『まーだだよ。』
僕達の結末に。
『………なんてありゃしない。』
[さて、人を捜さないと。 お坊さんかアリョールがいいかと探し始めた。]
(68) 2015/12/17(Thu) 00時頃
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なら、こっちはこうさせてやろっか! 天に向かって、祈り奉げ――――悔い改めよ、天 罰ッッッ!!!
[右腕だけをタチアナに向けて広げ、ちょっとだけ握る形を作っては ガントレットを巨大化させる。 大きさは魔力次第、最初は容赦なくグラウンド半周くらいの大きさに しちまったが、今はセーブして大人二人分ぐらい。
それでも、月の加護もある。 相手を握り潰すには十分な大きさになるだろうよ。]
―――……それが、アンタの願いか。
[十字架から噴く焔はきっと、いとも簡単にガントレットを 熔かしてしまうだろうし、その熱は光を歪めるだろう。 構わない、いくらでも造り出して殴り掛かってやる。]
(69) 2015/12/17(Thu) 00時頃
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/* 寝過ぎてしまった。 どっちに行くかなぁ……。 お坊さんかアリョールだけど。
(-31) 2015/12/17(Thu) 00時頃
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……別に、落ちても、墜ちても、堕ちても。 いまさらかしら?
[無表情の姫はそう呟いて歩く。 厄介さで言えばアリョール、なんとなくでお坊さん。悩む、悩む。]
いまさら、誰を殺そうと変わりませんわ。 16年前。わたくしは全てを無くしたんですもの。
『……新華様。』
[父も母も、大事な大事な鏡も失って。 あれから姫は純粋に笑うことはなくなった。]
(70) 2015/12/17(Thu) 00時半頃
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[巨大な手甲が、少女を握り潰す]
――です、よ。願いは……、 ……だから、さっきも、――、
[鉄手に締め付けられ、口の端から血を溢れさせながら、応じた。
――そう。あれは、本心だった。 笑いあって、肩を並べて戦って――そのためなら、それでもよかった]
……だけど、……、
[いまそれを答えたら、このひとに、迷惑がかかるから。だから――]
(71) 2015/12/17(Thu) 00時半頃
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――ねえ。あんじぇ。
あの日の事は覚えてる?
『ええ、覚えているわ』
そう。
[お寺の境内で。 誰か来ないものかと待ち構えていて。
自分が堕ちたあの日の事を思いだすように。]
(72) 2015/12/17(Thu) 00時半頃
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もう一度やり直す。 その為の魔女試験でしょう?
[そう言って笑う。 彼女の傍らには大鎌。
そして、あの日のように『あんじぇ』もそこに居た。 違うのは自分が戻りきっていない事か――]
(73) 2015/12/17(Thu) 00時半頃
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[焔の剣を握りながら、そう、天使を見上げ――ふっと、肩を落とした]
――……、ッ、ハハハ……!! だか、ら……、利用しようと、したんですよ!
[十字架を柄にした焔剣を、握ったまま]
今回一番の、お人好し……! 純粋、単純!! だから、騙されてくれると――見込んだとおりでしたよ!!
[そう、発した]
(74) 2015/12/17(Thu) 00時半頃
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/* えっ。
(-32) 2015/12/17(Thu) 00時半頃
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/* 延長されると生き残ったときに困るから、 今日中に死ぬ勢いで動いたのだが……あるぇ。
延長するならバトルしたんだけどな……。
(-33) 2015/12/17(Thu) 00時半頃
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[どれだけの事をやって、どれだけの罪を重ねたのかまでは 知らないが、なんとも可愛い願いだ。
そう、切実で無垢な願い。 オレは今、それを文字通り握り潰そうとしている。>>71
嘗て、事も無げに潰してきた連中と同じように。 本当に、それで良いのか?
自問、そして無言の自答。 本当に、本当にこのままで?]
(75) 2015/12/17(Thu) 00時半頃
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……ねぇ、誰かわたくしと踊りませんか?
[呟くように赤に声を落とした。*]
(*9) 2015/12/17(Thu) 00時半頃
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[コロコロ、笑う。 コロコロ、笑え。 コロコロ、鈴を鳴らす。]
……はぁ。
[なにをしようと、手をすり抜けたものはかえらない。]
(76) 2015/12/17(Thu) 00時半頃
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/* というかここからばとるするみちがみえない。
(-34) 2015/12/17(Thu) 00時半頃
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[そんな葛藤は、すぐ後に唐突に断ち切られた。>>74]
あー……そ。 そりゃあ、面白かっただろーな。
愉快な程ホイホイと話に乗っかって、アンタに 返事するのを楽しみにしてたんだからな。
[そうか、これがタチアナの本心か。 だよなあ、オレ結構コイツとつるんでたし、扱い易いわな。]
(77) 2015/12/17(Thu) 01時頃
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|
[でもな。 知りたかった気持ちを知っても、ちっとも嬉しくなんかねえよ。 違うんだ、オレの知りたい本心ってのはこういうんじゃなくて―――]
でぇぇぇぇぇりゃっ!!!
[右側のガントレットは戻し、すぐさま大きく踏み込んで 左側で力任せに殴り掛かる。 狙いは十字架を握る手だが、それまでに焔の力に触れたなら すぐさま熔けて消えてしまうだろう。]
(78) 2015/12/17(Thu) 01時頃
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『いいの?』 ――もう、いいの。
[口中の血を吐き捨てながら、短い会話を交わして]
っと、……!! 属性の相性か、属性場の加護か――どちらが強いか、試したいんで?
[そんな、しゃらくさいことばを返して]
そんな、大振りじゃあ。 幾らなんでも、捕まらないですよ。
[焔剣を握る手は提げたまま、身のこなしだけで、回避を続ける]
(79) 2015/12/17(Thu) 01時頃
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母はわたくしを妬み。 父はわたくしを愛し。 わたくしの鏡はわたくしを抱きしめてくれた。
[かつりかつり、ヒールをならして。]
母は目を奪い。 父は家を焼いて。 鏡は変わらずにわたくしを抱きしめてくれていた。 ……最期まで。
[さてさて、どうしましょう。 何処かへ向かう戯れにこちらへ向かってきた刃を八本、闇へ飲み込んで。 今のうちにとジェムを3つ、使っておく。]
(80) 2015/12/17(Thu) 01時頃
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……元々は、後衛って。 言いませんでしたっけか、ね。
[回避の合間を縫って、火の粉を散らす焔剣を、申し訳程度に振りつつ]
(81) 2015/12/17(Thu) 01時頃
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……このくらいは、処理してくださいよ?
[焔剣を握る右手と別、身体で隠れていた左手から。 バックハンドブローのように半回転しつつ、小さな火球を後ろ手に放って]
そうですね……、 楽しかったですよ、あなたとは。
[回避の間に、そう応じる(>>77)。無論、文脈と状況的に、本来の意図にならないだろうからこそ]
(82) 2015/12/17(Thu) 01時半頃
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っるせぇ!! 大体っ!テメェやる気あんのかよ!! 避けてばっかでなんもしねぇでよ!!
[確かに、こいつの言う通りだ。>>79 ただがむしゃらに腕を振り回して、当たればもうけみたいな…… そんな戦い方で、勝てるワケがねえ。
だが、そりゃタチアナにも言える事だと思う。 こいつ、火属性だぜ? 殺ろうと思えば、いくら場の加護があるっつっても それすら貫いて致命傷を与える事が出来るはずだろうによ。]
(83) 2015/12/17(Thu) 01時半頃
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そういや言ったな!? だからなんだ!
後衛だから、適当こいても良いってか!? そんなんで……テメェの願いが叶えられるとでも思ってんのかよ、 オレら他の魔女を潰せるとでも!? ナメんなよ!?
[焔剣が振り撒く火の粉は、こっちが殴り掛かる度にガントレットを 蝕んで行くが、それも決定的な痛手には至っていない。>>81 じわじわと嬲るつもりなのか、それともただナメられてるだけなのか。 どっちにしても腹の立つ話だ。
両腕のガントレットの調子を見る。装甲が熔けてあちこち 融合しちまってるけど、この程度は問題じゃない。
まだ、レーザーが撃てるならなんとかなる。 その機会を今は探りながら待つんだ。]
(84) 2015/12/17(Thu) 01時半頃
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――……やる気は、ありますよ。隙を伺ってるだけです。
[猫騙しの火球を放ったあとだから、そう応じれた]
言ったじゃないですか……私も、堕ちた魔女です。
[そう、呟いて]
――魔力は、効率的に遣うことにしてるんです。
[たとえば――と、焔剣の出力を数秒、増してみせて]
斬る瞬間だけ、こうして……、 あなたの篭手だって、似たようなことは、
[言い終える前に、殴りかかられる。 うん、これでいい。これでいいけど――、いや、その先は、望んじゃいけない]
(85) 2015/12/17(Thu) 02時頃
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[だけど、彼女を軽く見ているわけではないと。そう、主張しようと]
……違う! ナメてなんて――!!
[もっとも、結果だけみれば、それ以外のなんでもなかったかもしれないが]
――、あ。
[ほんの少し、足が止まったところに。鉄甲の拳が、横合いから飛んできて]
(86) 2015/12/17(Thu) 02時頃
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[はしたない、と言われたのはいつぶりだったか。 誰かとともに戦えたのはいつだったか。
……もしかしたら、初めてだったかもしれない。]
『迷ってます?』
……一応、人間ですもの。
[目を何度かこすって、苦笑した。 お返事は、くるのか。**]
(87) 2015/12/17(Thu) 02時頃
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――っ……、ぐぅ!?
[ばき、ぺき、ぼき――小気味のいい乾いた音と共に、細い身体が吹き飛んだ]
う、っ……ふ、ぐ……、ぁ。 ……は、は。ちょっと……ミスった、なぁ。
[何本折れたやら、判りやしない。激痛に揺らぐ思考を、どうにか起こす。 いや、この先たぶん、もう、そんなもの判る必要もなくなるのだろうけれど――**]
(88) 2015/12/17(Thu) 02時頃
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/* 延長なし前提で死亡ルートをやってたから、ここからの建て直しがどうしようだ。 いやでも19日いないので明日どのみち死にたいんだけど。どうしようねこれね?
(-35) 2015/12/17(Thu) 02時頃
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っく……!
[突如現れた火球>>82は、当たり前のように腕で受け止めた。 鋼が溶けるって相当だぞ、嫌な臭いが鼻を突いて 刺すような痛みがじわりじわりと広がって行く。
くそ、腕まで熱が伝わってやがる。 痛みは表面から深く内側まで伝わり、やがては燻って留まる。 それを歯を食いしばって唸って、堪えてやり過ごそうと 必死で意識を総動員させた。
見たくねぇな、どうなってるんだ今。]
(89) 2015/12/17(Thu) 02時頃
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ぐ、ぅ……そ、そうみたいだ、なっ!!!
[やる気は十二分にある、そりゃ痛い程良く解った。>>85 成程、これがこいつの戦い方ってワケか…… ナメんなって怒鳴ったのはお門違いだったのか、などと 痛みをやり過す為に関係の無い事をつらつらと頭の中に並べ立てる。
お互い、此処まで来たんなら もう躊躇だとかそんなもん、全部が全部放り投げてやるしかねえ。 痛みの中で思った事は、なんかそんなこと。]
ぃえええええええええぁあああああっ!!!悔いっ!改めよ!!
[大きく吸い込んだ息と共に、大声を吐き出して。 気合を入れて左側を幼稚園児サイズにして殴り掛かった。 瞬時にでかくなるんだから、間合いを取るのも難しいハズだ。]
(90) 2015/12/17(Thu) 02時半頃
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[手ごたえは、あった。>>88 いつか聞いた音に似た、静寂へ一歩踏み出しかけた…… そんな、乾いた音。]
っは……ぐ、ぅ
[手持ちのジェムを使う事すら忘れて、フッ飛んだタチアナの傍まで ゆっくりと歩いて行く。 右腕からは、未だに鋼と肉が焼けて混ざり合った嫌な臭いが漂う。 そんな痛みを堪える顔は、そりゃもう滑稽に映ることだろうよ。
そうだろう、タチアナ? だからオレも笑ってやるよ、せめて今くらいは一緒にさ。**]
(91) 2015/12/17(Thu) 02時半頃
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魔女に為る為の手段は、1つしかない。 1つしかないと言われているし、私たちもその道を通ってきた。
宗教?
いぃや。 そういう『システム』――ではないでしょうか。
[思想も何も要らない。>>45 至極簡単なこと。
躊躇えば不合格になるだけ。 逃げ惑って逃げ惑って。それでもこの手にジェムを掴んだからこそ――合格した。]
(92) 2015/12/17(Thu) 04時半頃
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[魔力を集めるだけ集め、場を去る魔女の背に放つ事をしないのは。
そう、虎が鳴いたからだ。]
『ち、っがーーーーーーう!』 『違う、チガウ、ちがう!』
『魔法は、もっと慎重に! 繊細に、時に大胆に!』 『空っぽ! からポ!』
(93) 2015/12/17(Thu) 04時半頃
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[誰か。誰か――と聞こえた声に。>>*9]
満ちた月の下で、あるいは細い月の下で。
さぁ、踊りましょうか。
[声の、魔女の気配のする方へ。 錫杖を向け、歩く。**]
(*10) 2015/12/17(Thu) 04時半頃
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ジャスパーは、ニキータ[[who]]に似た人影を 見かけた気がした。**
2015/12/17(Thu) 04時半頃
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――あら。
[くすくすと姫はわらう。 コロコロ、鈴を鳴らして。]
では、貴方と踊りましょう?
[おいでおいで、と誘う。]
(*11) 2015/12/17(Thu) 05時半頃
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―公園―
大丈夫、怖くないわ。 踊りましょう、踊りましょう。
望まれるまで。
[ベンチに座って見つめるのは 自分の影が小さな光のようなディアボロスを飲み込む姿。**]
(94) 2015/12/17(Thu) 05時半頃
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──あー……、
[激痛が逆に、思考をクリアにする。
何をやってるんだろう、私は。 何をしに来たんだっけ、私は。
少なくとも、遠回しな自殺をするためでは、断じてないはずだ。
ちょっとばかり、楽しい夢を見た。それだけ。 それだけでも、いいじゃないか。 何も変わらない。焔は救済。焔が綺麗にする。面倒はすべて焔が灼いてくれる。 それで、いいじゃないか]
あー……いいパンチ過ぎて、夢から醒めちゃいましたわ、姐御。
[喋るたびに、痛覚が刺激される。 折れた肋骨が、肺に当たっているんだか刺さっているんだか。たぶん、内臓もいくつか怪しい。
でも、魔女はそのくらいでは、まだ死ねない]
(95) 2015/12/17(Thu) 08時半頃
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……一応、言い訳しといていいですか。
[煙草を、咥えた。傷んだ肺に煙を送り込むと、痛みが増す]
別に……勝つ気がなかったわけじゃ、ないんですわ。
[死にたいわけではなかった。殺したいわけでもなかっただけで]
ただ……、それ。 その翼、灼くのはもったいないなって、ね。
[そんな気持ちを、冗談のかたちで吐き出して]
(96) 2015/12/17(Thu) 08時半頃
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……灼いてしまえば、みな同じなのにね。 みんな、紅蓮に舞ううたかたの灰になる。
[自分が好意を持っていた人、嫌いだった人、善人も悪人も、一般人も魔女も、みな同じだった。 灼いてきた人々の列に、またひとり加わるだけ、なにも特別なことはない。
だから、この痛みは、たぶん]
……罰ですかね、煤に汚れた手で天使に触れちまった。
[答えを求めているわけではなかったが、そう呟いた*]
(97) 2015/12/17(Thu) 09時半頃
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/* 5回遭遇
(-36) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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/* 3 1 3 10 8
(-37) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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/* 2回かぁ、16
(-38) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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『アリョール、来たわよ?』
ミニディアボロスじゃない……つまらないわね。
『リハビリには良いんじゃない?』
ま、そんなところね。
[地震を起こし。 或いは噴出する魔力を使って自分の方には近寄らせない。
ようやく近寄ってくれば大鎌の一撃が待っている。 これが長年使ってきたスタイルであり。 これで倒せない相手にはイポカニ相手に見せた魔法を見舞うまでだった。]
(98) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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[尤も、そこまでには至らない。 たった7体のミニディアボロスはあっという間に駆逐されていく。
そして、イポカニの落としたジェムを懐から取り出して。 『あんじぇ』と一度離れる事になってしまった。 遠い日を思い出すのだった。]
(99) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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― 過去 ―
[lapis lazuli witchにはもう一つ別の異名があった。
彼女の戦闘スタイル上、どうしても無数の魔力を消費してしまう事は否めない。それは回復が追いつかない事も多々あった。
そんなある日、彼女に願いと共に禁断の一言を告げた母親が居た。 曰く……『子を助けてくれるなら自分はどうなっても良い』 魔力が足りないならば自分の魔力を吸えばよい。 それはまさに、禁断の果実]
(100) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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[後の人々はこうも呼ぶ――soul eater アリョール]
(101) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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[誰かを助けたいのならば。 それに応じただけの魔力を供給して欲しいと言う彼女。
それに応じて何らかのマジックアイテムを出せるのならば構わない。 出せないけれど、願いや守って欲しいモノがある人はどうすれば良いのか。 そんな事は簡単な事だった。
だがそれは、魔法少女の道ではない。 それは――の道だ。]
(102) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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『あんじぇ』また思い出したわ。 あの魔法をね――
[そう言って彼女は笑う。 イポカニのジェムによって開いた門。
それはまさに、禍々しいとしか言いようのない魔法だった。]
『次のアリョールは上手くやれる……ってところ?』
(103) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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さあ、どっちにせよ。 こんなミニディアボロスに使う気も無いわ。
[そう言うと、彼女は笑う。 マギカジェムを吸収するが……やはり燃費はよろしくない。 差し引きで魔力は減ってしまっているではないか**]
(104) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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チッ……何が姐御だよ。 ミニジェムぐらい使えよ、バカ。
[そうだろう、そうだろうよ。 いいパンチだっただろ?>>95気合入れた一発だったもんな、 効かなきゃオレは地団駄踏んでら。
それより、さっき分けたミニジェムはどうしたんだ? 使わないままで何やってんだか……。]
あー、言い訳は聞いてやっから先に……
[でも、応じない。 煙草を吸う体勢に入ったんなら、しばらくはこのままなんだろう。>>96 仕方なく、オレもタチアナと目線が合うようにしゃがみ、胡坐をかいた。
話が続けられるのを黙って聞いてりゃ、なんというか 言っちゃなんねぇのはわかってんだけど、言いたくなる一言が飛び出す。]
(105) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁか。 アンタバカだろ、聞いてただろ?コレの原材料髪だぞ。 勝つ気があったんなら、そんな事気にしてんじゃねーよ。
何やってんだ、ほんっと……
[そんなものの為に、自分の願いを投げ打つような真似はさせてたまるか。 笑って、馬鹿にするように言い放ってはみるんだが なかなかどうして上手くいかねえで、表情は歪む歪む。
仕方ねぇよな、アンタとなら上手くやれるって 思ってたのがこうなっちまってるんだから。]
(106) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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皆同じなぁ。 なんもかんも燃えちまえば、何の違いもねーわな。 ガチでやりあって、オレがそうなっちまったとかなら…… 別に構いやしねぇがよ。
だけど。
[こいつがやって来た事の片鱗を知って。>>97 オレに触れた事で罰を受けたとか言ってやがんのを]
アンタ、なんか勘違いしてねーか。 この人狼だらけの試練に、お綺麗な天使がいるわきゃねーだろ。
[軽く笑って一蹴してやった。]
(107) 2015/12/17(Thu) 22時頃
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……いや、いや……バカは、そっちでしょう。
[なんだって、ここで座るのか。さっさとトドメを刺せば、いいだけだろう]
……かくいう自分こそ、何やってんですか。 最初にそのマジック・ハンドに捕まった時点で、本来なら。 あたしは缶詰のホール・トマトみたいに、グシャッと潰れてたはずでしょ。
消耗なく勝てるなら、それに越したことはない。 今だって、あたしが消耗してるうちにとっとと殺ればいいものを……こんな。
[回復を待つようなことを。判らないと、首を振る]
――勝つ気で来い、って。そう言ったのは、自分じゃないですか。 アンタだって譲れない願いを持って――なんて、あたしに言うんだから。当然、姐御にだってあるんだろうにさ。
(108) 2015/12/17(Thu) 22時頃
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オレはな? 天から堕ちて、人も魔女もディアボロスも分け隔てなく 静寂を……死を与えて回ってた静寂の堕天使だぜ?
ああ、堕天使ってなんか天使以上に言うの恥ずかしいから わざと外してたんだよ。ホントはコッチ。
[死を与えて回ってた、の辺りでその辺に落ちていた小石を 左手でゆっくりと握り潰して見せた。 こうやって、魔女や人間に静寂を与えて来たんだと示すように。]
だから罰とかありえねーって。 どうしても罰だって言いたいんなら……ちょっとでも 嘘吐いたから、とかで良いんじゃねーですかね。
[オレを利用した、って所な。 今は違うって解ってるからな、観念しやがれ。
なんてどうでも良さそうに良いながら、月を見上げた。 相変わらずあれだけは変わらず綺麗なことだ。]
(109) 2015/12/17(Thu) 22時頃
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……まあ、そうなんでしょうよ。 あたしだって、聖女なんて呼ばれてたけど、今じゃあ煤と灰に首まで埋もれてる。 天使の手が血に汚れてようがなんだろうが、驚きはしませんけどね。
[でも、普通に接してくれたというそれだけで。 ここに来たあたしにとっては、ただの天使だったんだ]
だったら、あたしをミンチにしたって、その手甲の染みがひとつ増えるだけでしょ。 願いのためなら、あたしに手心加えてる場合じゃないでしょうに。
――しなくていい火傷をしますよ、そんなんじゃあ。 泣くほど痛かったんで、これ吸い終わったら、ガチンコで灼きにいきますから。
[煙草は三分の一ほどが、灰になっている]
(110) 2015/12/17(Thu) 22時頃
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ぁあ? オレは単に、ドカンと一発キメてぇだけだよ。 あん時は混乱してたし、そもそもアンタも一気に攻めて こなかっただろーが。
ガチンコは望む所だ。 そもそも傷が少なく済むとか思ってねーからな、まぁ存分に味わえ。
[ゆーらゆーら、胡坐をかいたまま身を揺らして タチアナが煙草を吸い終えるのを待っている。
バカはこっち、>>108言ってくれるぜコノヤロウ。 単に、心構えがまだ出来てなかった……なんて言ったら怒るだろうな? 手を組んで、最後の最後に互いがやりあう。オレはそう思ってたから。 まさか、こんなすぐに来るとはよ。
天の神様とやらは、ほんっと悪趣味な真似して下さいやがる。]
(111) 2015/12/17(Thu) 22時半頃
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……ドカンと、ですか。 まあ、そういうことにしときましょうか。
[肩を竦めると、肋骨あたりがみしっと痛む。やれやれだ]
……ほいで、"堕天使"サマは、何を願って、こんなトコに?
[恥ずかしいといったから、わざわざ強調してやった]
別に、知ってどうってわけじゃないですけどね。 こっちの願いだけ聞き逃げってのは、どうも、不公平ってもんじゃないですか。
[代わりに叶えるとか、憶えておくとか、そんな偽善を口にするつもりもない。 願いも記憶も思考も心も、火はすべてを片付ける。灼けば、ただそれでおしまい。ただ、それでも。 譲れぬ願いがぶつかって、自分の願いが叶わぬとき。せめてその願いが叶えばいいと、祈ることは出来るだろうから]
(112) 2015/12/17(Thu) 22時半頃
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……それだけ聞いたら、もう面倒はかけませんよ。 そしたら、楽しいワルツの再開といきましょうか。
[紫煙を、ふうっと吐いて]
まあ……魔女と普通に話すのは、久々なんでね。 ずっと喋ってたいのは、山々ではあるんですけども。 のんびりお喋りしてて月が沈んじまったら――後味が悪い結果になるだろうから。
[と、人が悪そうな笑みを、口元に作る。 金属製強化がなければ負ける気はないって、挑発めいた冗談を口にして]
(113) 2015/12/17(Thu) 22時半頃
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っ……く、早速弄って来やがった……!!
『昔の呼び名、全部言わなくて良かったね!? +†+静寂の天使+†+とか変な記号付けてるのもあったしね』
(先にテメェから潰してやろうか!!)
[1回目の魔女時代は、中学二年の頃だったものだから。 色々と口にしたくないものが溢れ返る中、願いの話に耳を傾けた。>>112]
あー、そりゃそうだな。アンタに言わせておいて オレがだんまりなのは実にアンフェアだ。
じゃ、煙草の火が消えるまで……昔話からちっと付き合ってもらおうか。 その後は、面白愉快に踊り明かそうぜ。
[紫煙の行く先を目で追って]
(114) 2015/12/17(Thu) 23時頃
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[期待通りの反応に、クックッと喉を鳴らして笑う。 こんなくだらないことで涙が出そうなのは、笑うと傷が痛むからに違いない]
それじゃあ、拝聴しましょうか。 そのくらいは、この煙草も、保つでしょうよ。
[つられるように、煙の上る先を見やる。 あの月も、この話が終わって決着が付くまでくらいは、待ってくれるだろう]
(115) 2015/12/17(Thu) 23時頃
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オレも久々に喋ったもんで、色々喋ってっけど。 こうやって喋る事自体珍しいんだぜ。 ……ああ、でも急がねーと!流石に天候の後押しがなきゃ アンタとマトモにやりあえるとは思えねーし!
[いつまで出ているか分からない月を仰ぎ、そこだけは素直に 認めて返すんだ。 今でも十分、やばいんだからな。]
で、オレの願いってのはなー……
[歪な願い、本心を知りたがるオレの昔々は、こんなだ。]
(116) 2015/12/17(Thu) 23時頃
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―天使の創る静寂の世界―
[始めは、辛さから口癖のように死を望んでいた魔女仲間だった。]
[明けても暮れても戦いばかり、しかもいつまで続くのかと問えば 誰も答えられない、そんな日々なのだから 愚痴や悲観する言葉が零れるのも無理はない。 当時中学二年だったオレは、あまりに繰り返し零される言葉に、ふと]
じゃあ、望み通り連れてってやろっか。
[苛立ったのか、それとも本当に哀れんで連れて行ってやろうと 思ったのかは、もうおぼろげで良く覚えていない。]
(117) 2015/12/17(Thu) 23時頃
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[ただ、あれだけ死を望んで居たにも関わらず いざそれを目の前にすると、それは違う冗談だと大騒ぎして 聞いても居ない本心をベラベラと喋り出したのは、今でも良く 覚えている。
初めて聞く、仲間だった魔女の胸の内……本心は どれだけ歩み寄ろうとも決して聞く事の出来なかった、 いろんな思いが沢山詰まっていた。 ……楽しかった。
面白いくらい喋った後は、そいつは赤い塊になった。 静かになった、もう何も聞こえない。]
(118) 2015/12/17(Thu) 23時頃
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死を望んでいるのはお前か?
[誰しも、ふとした事で死にたいと思う事はあるだろうが。 天使ってな、案外融通が利かないもんなんだよ。 死を望む魔女や人間が居たなら、きっちり魂を導いてやった。
その度に、本気では無いだとか嘘だからやめろだとか、 一体死を何だと思っているのかと呆れる言い訳が山ほど飛び出してな、 沢山の本心を聞いては、赤い塊にして行った。
やっぱり、楽しかった。 それから気が付けば、死を望まない奴すら手に掛けるようになっていた。 何処の誰かも分からない奴の、心の内を知る為だけの導きを、延々と。]
(119) 2015/12/17(Thu) 23時頃
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[そうして食らった魂は、オレの身を染めていく。 白銀に輝いていたオレのマギカジェムは、いつしか赤い色が混ざって どれだけ白銀を重ねても清め切る事は出来なかった。
淡い色付きに残っているのは、潰した魂の色。 面白がって本心を聞きだす為に握り潰した命の色だ。]
(120) 2015/12/17(Thu) 23時頃
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[当然ながら、オレの心の内を聞く奴は居なかった。 その頃には魔女達との対立が極まっていたし、例え話が出来る奴と 出会えたとしても解り合えるはずもなくて。
どうしようもなくなった所で、オレんところの団扇が ジェムを封印して……本来のオレすらも封じて人に戻った。 間に色々あって不安定な時期を挟んで1回留年、現在に至る。]
(121) 2015/12/17(Thu) 23時頃
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―現在・商店街―
……裏のオレを封印してすっかり大人しくなって、それでも 望むものは薄らと覚えていたんだろう、実に回りくどいやり方で以って 人の心を癒し、開こうとする道を歩いてる。
だけど、そりゃ不確かだ。 オレは相手と本音を言い合える、絶対な関わりを築けるオレに なりたいわけよ。 相手にそれを望むのは間違いだってのは1回目の時に気が付いたからな。
[煙草の煙は尾を引いて空へ還ったか。 そろそろ時間か、と脚を伸ばして立ち上がろうと]
(122) 2015/12/17(Thu) 23時頃
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[かいつまんだ話を、聞き終えて。自分の過去も、話したくなったけど。 願いを聞いたら、面倒はない。そう約束したから。ただ一言だけ、口にした]
――……なるほど、気が合うわけだ。
[もちろん、ほんの数分の会話で他人のすべてが判るわけじゃない。 だけども、そう――どこか似た部分があったのだなと。
だけども、その先は口にしない。 やはり立ち上がって。フィルターまで焦がした煙草を、放って捨てた]
(123) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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[何歩か歩いて、距離をとって]
じゃあ、まぁ――……踊りましょうか。
[――振り返る。手には、焔の剣はない。十字架を握った腕だけを、突き出して]
……借り物のスタイルじゃ、勝てそうにないんで。 ここからは――あたし本来のやり方で、やらせてもらいますよ。
[言うなり――手持ちのミニジェムをすべて引っ掴み、己のジェムに叩き付ける。
魔力が満ち、傷が治りかける――のを、カットした。ぜんぶ魔力に回せと、強引に捻じ曲げる。
――本来は、後衛だと。何度か、そう伝えた。 その本来には、駆け回る体力なんて要らない。俊敏な身のこなしも、剣を振る膂力も必要ない。 怪我していたって、問題ない。後衛に必要なのは、ただひとつ――火力。腕一本だけ動かせれば、それで十二分]
(124) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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――勝つ気で来い。そう言ったのは、あんただからさ。
[うん――そうしよう。もう、後も先もない。この人に、すべてをぶつける]
だから、あんたには――"堕ちる前の紅蓮の聖女"を、見せてあげる。
[十字架を握り締めた右腕を、宗教画の司祭のように掲げて。そのあと、少しだけ、躊躇うように口篭って]
(125) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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――キリルにだけ、特別にね。
[――あまりにも場違いな、はにかんだ微笑みを浮かべて。名を呼んだ。 それはまるで、童女が秘密の宝物をこっそりと、認めた相手だけに明かすように。
その背後の空間に、火球が生まれた。ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ――、 もし、それを指折り数えるものがいれば、両の指では足らないことにじき気付くだろう。 靴下を脱いで十より先を数えるよりは、巻き込まれぬよう場を離れて然るべき光景ではあった]
(126) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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/* ここで落ちフラグ入れられたら良いのだけれどな! タチアナさんがやりたい事を優先出来るようにしたひ。
(-39) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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……暗い暗い闇の中にのまれながら。 それでもなお、光を、誰かの陽炎を求める。
そういうものなのかもしれませんわ。
[黒真珠のような両目を細めて三日月のように口端を上げる。 座ったままどうしようかと悩む。]
……いっしょに踊ってくれるかしら? それとも、一人だけで踊ってしまうのかしら?
ねぇ、貴方はどうなのかしら?
[影を蠢かせて姫は笑う、嗤う。*]
(127) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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よっし、それじゃあオレもいっちょ気張るか。 オレもちっとばかし回復しておこうかねぇ。 中途半端なままじゃ、アンタに失礼だ。
[手持ちのミニジェム4つを胸に当てる。 右腕の痛みがサッと引いて、ようやく動くようになった。
ガントレットの破損は考えないで居よう、最悪手首から先さえ あれば良いんだ。 一発、それさえ入れられれば終わるのだから。]
ああ、勝つ気で行くし勝つ気で来い、オレの気持ちは変わらねーよ。
[タチアナの魔力の膨らみを感じ>>124、腰を落とす。 後方に下がったとして、それは無駄なことだと結論付けたからだ。
浮かぶ火球の数を見るに、何処にも逃げ場は無い。 火球の数を数えてみるが、3から後は面倒くさくなって 数えるのをやめた。どうせ「たくさん」で事が済むだろうしな。]
(128) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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――キリルを灼く火は、どんな色になるのかな?
[もし、それを見てしまったら――あたしは、何を思う?
見たくない。見たくない。それはきっと、絶望の色をしているから。
どう考えたって、どちらが叶えるべきか、決まっている。 非生産的な、社会の害悪の不良と。人の心を癒すという彼女と。
ここに堕ちてくるまでの経緯が、似ていても。 復讐と、救済と。選んだ願いは、決定的に異なってる。
――それでも、本気で、灼きにいく。それが約束で、それが救済で、だから]
――紅蓮を、どうぞ、味わって。
[今度は、目を見て、そう言えた]
(129) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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――っけぇ!!!
[轟――と。十を超える火球が、動き始める。
堕ちる前の、紅蓮の聖女。その本来は、火力のみに特化したアタッカー・スタイル。 組んでいた魔女が引き付けたディアボロスを、業火の底に沈めて灼き払う。それがかつての姿]
(――ああ、愉しい)
[それは、救いがたい性。先を考えない魔力消費で、辺りを焔に包むのが愉しい。 月下に映える焔の色が、地面の焦げる匂いが、乾燥した空気に渇く喉が、心地よい]
(130) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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/* ジャスパーさんとアリョールさん、大丈夫かなぁ? ………大丈夫かなぁ?
(-40) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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いいな、オレにだけ特別かぁ!! へへへ……
[両の手で握り拳を作って、飛び掛る構え。 恐ろしいモン背負いながら、なんとも可愛い事言って くれんじゃねえの。>>126
だからつい嬉しくなって、オレも心の底からの笑みを浮かべたのさ。 全くの掛け値なしの、天使の笑顔って言っても遜色ねーぞこれ。]
やー、これはオレ灼くというよりかは
[色も無く熔けるな、間違いなく。 そうだと解っていても、互いに似た道程を歩いて来たもの同士だから。 泣き言なんかいわねえよ、喜びのままに一発くれてやろう。]
(131) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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――あたしの焔は、退廃の都を滅ぼし清めた火と硫黄!! 煉獄の門を開いて、罪を灼く焔を喚び出す紅蓮の聖女!!
[そう、啖呵を切りながら。火球の弾幕を、造り上げる]
(でも――あなたは天使なんでしょう?)
[だったら、最初から、結果は見えている。 聖者は、天使に頭を垂れて跪くからこそ、聖の字を冠される。
だから、信じた。手管と魔力の全てを尽くして灼きにかかりながら。 静寂の天使が、その拳が焔を突き抜けてくるのを、本心から待ち望んだ。
――もちろん、死を望んでいたわけではない。 でも、この試練のなかで死ぬのなら――他の誰かの手ではなく、とは]
(132) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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/* 襲撃呪文を遣う場合は、ソドムの炎上が再現される予定でした。 (微妙に再利用)
(-41) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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/* くぅ、やっぱりそのおつもりですか……!! タチアナさんは魔女に、魔女になって欲しかった……!!!
(-42) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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――――……悔い改めよッ!!!
[前振りも一切無い。何に悔いて、何に改めろってんだ。 沢山、の火球が一斉に向かい来る>>130のを、無事な左手で 防ぎながら突っ込んで行った。
真っ直ぐに、タチアナに向かって。
1発、2発。 左手のガントレットが手首から先を残して壊れた。 熔けた鋼が素肌に張り付いて、鋭い痛みと熱で二重に蝕んで行くが 腕は決して下げはしない。
一歩、大きく踏み出して今度は右腕。 残った装甲で、後1回]
(133) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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紅蓮の聖女に、その焔に 光あれぇぇぇっ!!!
[跳躍し、一気に焔の中へと突っ込んだ。 色も無く熔けると言いながら、突っ込まないわけにゃいかねえだろ。
左手は指輪を守りながら、右手はタチアナの胸へと届けと 懸命に伸ばし……どれだけの距離を詰められたかは分からなかったが、 ガントレットが失われる直前で、光を喚んだ。
月の加護を借りて、糸ではなく祝福の光の束で彼女を包めと。]
(134) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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[――ああ、やっぱり。紅蓮のなかに煌く光に、嬉しくなる。 もしも、少しでも前進を躊躇っていれば、灰になっているはずだから]
改める機会はないけど――後悔は、しておきますわ。
[もう、魔力はぜんぶ注ぎ込んだ。炎剣の魔法さえ、発動できない]
(135) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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ああ――……、綺麗だな。
[うん、そうか。そうだったのかも、しれない]
あたしが、見たかった色は……、これかもなァ。
[他の誰か、なにか、そのどれでもなく。 ただ、自分を包んでくれる、この光だったのかも]
(136) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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/* VSタチアナ戦BGM 「Votum stellarum -forest #25 RMX」 https://www.youtube.com...
ラストが聖女VS天使の構図なら、アンセムトランスで行きたいなと 思っておりましたとかなんとか……ぐすぐす。 タチアナさんが落ちるとか悲し過ぎる……。 思って
(-43) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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/* というか、延長して向こう決着付いてないのが 凄い気になります。 てか、落ちるのタチアナさん一人だけ……??
(-44) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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/* 糸がレーザー。
束もレーザー、で、いいのかな?
(-45) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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/* 極太レーザーで穴だらけって解釈になるが……どう、なんだ?
(-46) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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[光に、全身を包まれて――のち]
――……っとに、かみさまは、趣味が悪い……、 堕ちる前に、出会えてたら……こんなとこには、来ずに済んだのになァ……、
[――緋の色は、綺麗だった。口元から溢れた色を眺めて、そう思った。 堕ちた自分のなかに、こんなに綺麗な色があったなんて、知らなかった]
(137) 2015/12/18(Fri) 01時頃
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[右腕が、また焼け爛れて痛み割増。 叫び声すらあがりゃしねぇ……
剥き出しの脚に顔に左腕、肌が見えている所は 水ぶくれすら出来ていただろう、見えちゃいないのが救いだ。]
いいや オレ達、今、ここで、出会ったこと、意味があったんだと、思う。 だから、やっぱ
[喉もやられた。 緋色の混じる咳を繰り返しながら、返すんだ。]
(138) 2015/12/18(Fri) 01時頃
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神様にゃ、感謝するもんなのかも、知れねぇ。
[根拠なんかない。だけど、オレ達が堕ちる前に出会っていたとしても、 今みたいな想いを持てたかどうかはわからねぇからさ。 今ここで、似たもの同士として出会えた事を、オレは―――]
(139) 2015/12/18(Fri) 01時頃
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――そう、なら、いいな。
[消えそうな思考が、そう応じた。また、血が溢れた]
もう、きっつい、から……、 キリル……罰、を。いまから……嘘、吐くから。
[ちょっと前に、交わした会話>>109を、思い出して]
少しだけ、だったけど……楽しかった。 久しぶりに、普通に、笑えて……、だか、ら。
[まだ僅かに動く、指。それを、伸ばして]
(140) 2015/12/18(Fri) 01時頃
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ともだち、に……なり、たかった。
[ふっと、すべての力が抜けていくのを感じた]
……まあ、ぜんぶ、嘘、だけど……、ね。
[最期に、そう、笑ったつもりだった**]
(141) 2015/12/18(Fri) 01時頃
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―公園に至る道―
『ジャスパー』
[てこてこと先を歩く小虎が振り返る。]
(142) 2015/12/18(Fri) 01時頃
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