人狼物語ぐたるてぃめっと


759 Alpha and Omega

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 トト

ねぇ、ココ……。やっぱやめた方がいいよぉ……。

(0) 2015/10/01(Thu) 00時頃

天のお告げ(村建て人)



 人の性が男女だけではない世界。

 

(#0) 2015/10/01(Thu) 00時頃


天のお告げ(村建て人)


 この世界には6つの性がある。

 生まれたその時に分かる男女性と、
 第二次性徴以降に発覚する性。

 アルファ、ベータ、そしてオメガ。
 

(#1) 2015/10/01(Thu) 00時頃


天のお告げ(村建て人)


 アルファはカリスマ性やリーダースキルを持ち、
 社会的に優遇される性。
 人という種の頂点に立つとされる性。

 ベータはもっとも多く存在する性。
 好きな相手と婚姻関係を結び、生涯寄り添う性。

 オメガは。
 繁殖を目的とし、発情というものが存在する性。
 フェロモンを発し、他の性を誘惑する性。
 

(#2) 2015/10/01(Thu) 00時頃


天のお告げ(村建て人)


 オメガはフェロモンによって
 アルファを誘惑し「番」を作る。
 発情期にその首筋を
 アルファに噛まれることで成り立つ関係。
 生涯消えない関係。
 それを象徴するように、その噛み痕も消えることはない。

 番相手以外を誘惑することがなくなる代わりに
 その相手以外と性交渉をすることは困難となる、印。
 

(#3) 2015/10/01(Thu) 00時頃


天のお告げ(村建て人)


 さあ、君たちはどちらの性になるのだろう。

 自分の、友人の、性を知る前と知った後。
 番というものを意識し始めた時。
 何かが変わるかもしれない。
 

(#4) 2015/10/01(Thu) 00時頃


教諭 キョウゴクが参加しました。


【人】 教諭 キョウゴク

――ウルヴス学園・1F保健室――

[豊かな森に抱かれた白亜の校舎に、朝の鐘音が響く。
昨日までのキミたちなら着席し朝礼のはじまりを待つ時間。

しかし今日は、三年毎に実施される検査の日だ。
あらかじめ予告を受けた
【特別な生徒たち】であるキミたちは、
それぞれ指定された時間に保健室の扉を開く。

窓から吹き込む10月の涼やかな風に揺れる白いカーテンと、
保健体育を担当するふたりの教諭が待つ保健室に。

そのうちひとりのネームプレートには
『キョウゴク』と記されている。]


 ――検査に必要な分量の精液を採取する。
 一人での射精が難しければ、遠慮無く言うように。

 採精が済んだら、薬を飲みなさい。


[保健室に隣接する「採精室」の札がかかる小部屋を指し、
キョウゴクはキミたちそれぞれに半透明のケースを渡す。

何か質問があれば受け付けるが、拒否はしないで欲しい。
これは、キミたちが大人になるために必要な検査だからだ。]

(1) 2015/10/01(Thu) 20時頃

教諭 ユウキが参加しました。


【人】 教諭 ユウキ

[採精室から出てきたキミたちに薬を手渡す教諭の胸の
ネームプレートには『ユウキ』と書かれている。

薬は簡素な白い錠剤が一粒きりだが、
シートの軽さや小ささとはそぐわないほど恭しく渡される。
それがいかに重要なものかを物語るように。]


 これはとても大切な薬だから、必ず飲んで?
 
 ――薬を飲んだあとの今日一日は自習です。
 明日にはアナタの“性”がわかりますよ。
 どうか楽しみにしていてください。

 それでは、また明日。


[ふたりの教諭は、キミたちが薬を飲み込むのを見届けると、
そろって微笑みを浮かべて、退室する背を見送る。

キミたちの明日が
“それぞれにとって”幸いなものであるようにと願って。]

(2) 2015/10/01(Thu) 22時頃

天のお告げ(村建て人)

―― フェロモン検査・思春期保健学習 実施要項 ――

α性、Ω性の可能性が高い生徒を対象に三年毎に行う事。
※対象は各学年α性の可能性が高い
 特待生を集めたAクラスに所属する生徒とする。

最初のΩ性発情促進剤の投薬から一週間後の採精で
対象生徒の性を判別した後は、
α性、Ω性それぞれにしかるべき指導を行う事。

検査直後のΩ性発情促進剤の投薬の翌朝を目安に、
初発情期をむかえることになるΩ性の生徒には
発情期抑制剤を与えても良い。

ただし、推奨される思春期保健学習の妨げにはならないよう、
各校指導者・保健相談士が
生徒の状況を見極め処方する事。

検査後の一週間は、対象生徒は特別休校とし、
その期間を各自の思春期保健学習に充てる事。

(#5) 2015/10/01(Thu) 22時頃


【人】 教諭 ユウキ



 ……思春期保健学習、なんて言わずに
 学園内での番探しのための秋休みだと言えば良いのに。
 外界で悪いムシがつかないうちに
 血統と家柄が約束された子供同士を結んでしまうために。

 ――大人は、社会のエゴを隠したがる。

 そうは思わない?


[対象の生徒たちが去った保健室に残されたふたりは、
理事会から託された書類を眺めて内密に会話する。

国の要請を汲んで学園理事会が取り決めた検査と学習は
このふたりにもまた拒否権を与えられていない
決定事項だった。

彼らはそろって、この学園の卒業生であり――]

(3) 2015/10/01(Thu) 22時半頃

【人】 教諭 キョウゴク



 彼らにとっては必要な事だ。

 α性はどこに連れ歩いても誇れるΩ性と番になることが
 Ω性は自分を護り愛を注いでくれるα性と番になることが
 ひいては……子を授かり、生命を育むことこそが
 幸せな未来と言えよう?

 オマエも、そう思うだろう?


[――彼らはそろって、この学園で出会った
  α性とΩ性の番だ。

思春期保健学習の末に結ばれて今日に至る、
生徒の目から見てもわかる仲睦まじい番の姿。
それが彼らがこの検査・学習の指導を担っている理由。]

 
 何にせよ……彼らにとって今日が最後になる。
 あの子たちが揃って同じ目線で見る“世界”の最後だ。
 良い日になると信じよう。

(4) 2015/10/01(Thu) 22時半頃

【人】 教諭 ユウキ



 明日は始まりの日になるね。
 あの子たちが、本当の自分の目で見る“世界”の最初だ。
 良い未来になると、信じようか。


[保健室の机上に置かれた書類に記された、
検査・学習の実施日は今日からの一週間ほど。
キミたちにとっての最後と最初はどんな日になるだろう。

おおきく脹らんだカーテンの向こう。
今日の秋風や陽光はキミたちの肌や髪を平等に撫でて抱く。
あらゆるものが、今日まではキミたちを等しく扱う。

今日までは。]

(5) 2015/10/01(Thu) 22時半頃

天のお告げ(村建て人)



『Alpha and Omega』

 

(#6) 2015/10/01(Thu) 22時半頃


天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2015/10/01(Thu) 22時半頃


天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2015/10/01(Thu) 22時半頃


教諭 キョウゴクは、メモを貼った。

2015/10/01(Thu) 22時半頃


教諭 ユウキは、メモを貼った。

2015/10/01(Thu) 22時半頃


【独】 教諭 キョウゴク

/*
いろいろありまして、
ご覧のとおり、キョウゴクとユウキで、
一人芝居夫婦してます\(^p^)/

あんがいこれは楽しいな…………
なんか設定とかいろいろしくってる気がしてならないが、
なんとかなるなるなるなるなるなる!!!

(-0) 2015/10/01(Thu) 23時頃

エイジが参加しました。


【人】 エイジ




    [瞼の裏へと描く妄想は ちょっとばかり乱暴だった。]
 
 

(6) 2015/10/02(Fri) 00時半頃

【人】 エイジ

[ 揺れる真白いカーテンのその奥、なだらかな肩から滑る制服。

 顔なんてわからない。憶えていない。

 鎖骨や腰のラインに仄か芽生える、
 欲情の火種を引き出すように
 手の中のそれを、小刻みに刺激してやる。

 背後から近付いて、そいつの腰を乱雑に抱き寄せて、
 項へ、ひと思いに歯を立てる。

   それから、それから、――… ]

(7) 2015/10/02(Fri) 00時半頃

【人】 エイジ

[保健室でオナニーとか、まさか本当に
する羽目になると思わなかったけれど
達けそうな自分に内心で、哂った。]

 ……あ、でる…、――…っ 、……。





[最近、躰がおかしいのはきっと、
シシュンキって奴なんだろう。
性別検査自体にそわってた可能性もまあ、否めない。]

(8) 2015/10/02(Fri) 00時半頃

【人】 エイジ

[同級生の着替えシーンで抜けるくらいに
溜ってた自分に安堵したような、……軽蔑したような。

それでも、出しちまえばすっきりと爽快だったし
さっさと採取検査を済ます事が出来て肩の荷が下りた。
半透明のケースは今、たっぷりとした体液に満ちている。

美形で、ひそかにファンの多いユウキ先生から
受け取った薬>>2を、――…口腔に含む際躊躇した事を
悟られぬよう、一気に飲み干す。]

 別にー?
 αって解るだけじゃん?

 なんにも変わんないよ、ユウキ先生。

[実感なんてなかった。
けれど、先生達に言われれば言われる程、不安感が募っていく。
失礼しましたー、と形ばかりの一礼と共に、保健室を出た。]

(9) 2015/10/02(Fri) 00時半頃

【人】 エイジ

[明日から、世界が一変するかもしれない、

――なんて。
今は考えたくは無かったから。]


  ――ゲロまず…。

[ちょっぴり手に掛かったザーメンを舐めて
何バカな事やってんだろ、と
トイレの洗面所の鏡の中の自分を見遣る。

ざぶり、顔を洗って……

そう、洗ってからハンカチを探して
制服をごそごそと探り始めた。]


 マジかよ、……落としたんかな…、

[父の会社のロゴ"HM"と、イメージキャラクターの
ロボットの顔が印刷されている青いハンカチだ。

濡れネズミならぬ濡れた顔で、途方に暮れていた。*]

(10) 2015/10/02(Fri) 00時半頃

エイジは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 01時頃


学生 ヒロミが参加しました。


【人】 学生 ヒロミ

 ────ッ、く……ゥ


[自慰なら普段から多分人並みにはしている。
 ムラっとする光景を見かけた時や、試合後の興奮冷めやらぬ時などは、トイレの個室にこっそりとシケ込んで……なんてことも珍しく無い。]


 ッ、は……


[けれどこうして、いざ、「さあヌいてください」と言われると、案外難しいもので。]


 ……っは、……ハ、ッ は……


[勃つまではそこそこ容易にクリアしたが、その先が、なかなか思うように進まない。
 薄く閉じた瞼の裏に、はじめのうちは、テレビや雑誌で見た、過去お世話になったオカズを思い起こしていたのだが、このてのものは、記憶の中から引きずり出しても、あまり効果がないらしい、自分には。
 それならばと、扇情的な姿を晒す同級生や後輩を思い描いてみて……あぁ、コレは案外悪くない、イけそうだ。]

(11) 2015/10/02(Fri) 01時頃

【人】 学生 ヒロミ

 ゥ……、ン────ッ!


[たぽん。]


 ……ッは~助かった!

 キョウゴクの奴の手ぇ借りるとか、冗談じゃねぇもんな。

[安堵の溜息をつきつつ簡単に後処理を終えると、ケースを持って、採精室を後にした。]

(12) 2015/10/02(Fri) 01時半頃

【人】 学生 ヒロミ

 ほら先生、これ。
 こんな検査なんかしなくても、結果なんざ分かりきってるっていうのに。

[やれやれと肩を竦め、精子の入ったケースを渡し、かわりに仰々しく渡された白い錠剤>>2を口に含み、嚥下する。]

 ────これで、今日はもう自由時間だな?

 んじゃどうも。
 また明日、一応結果は聞きにくっから。

[そう言い残し、去ってゆく。

 さて、この後はどこへ行こうか。
 退屈しのぎに、部活にでも顔を出し、後輩達のスパーリングの相手でもしてやるか**]

(13) 2015/10/02(Fri) 01時半頃

学生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 02時頃


ミツルが参加しました。


【人】 ミツル




[ 血統においても
  悪噂においても、
  群鶏の中の一鶴である、過激派の物流家名。

 「蘇芳」の名が刻まれている、隻眼の男。



得より損を受けた経験の方が
今まで多かったかもしれない。  ]

(14) 2015/10/02(Fri) 02時頃

【人】 ミツル




  ………はっ・・・ぁ。


[手に付着した微量の白濁も構わず
ふぅ、と息を撒いて、背凭れに寄り掛かる長躯。

その間もなく、規定通りに着た制服の襟元を寛げさせ]



次の生徒には、
声を掛けておきます。



[渡された薬>>1>>2を素直に飲み込み。鞄を持って退室**]

(15) 2015/10/02(Fri) 02時頃

【人】 ミツル

― →トイレの洗面所 ―


[扉を開けば、響く流水の音
すでに先着がいたかと、ついと視線を送り>>10

濡れた顔を晒す同級生の呟きに、思わず数秒逡巡]


そのままだと
風邪をひくんじゃないか。


[憐みばかり誘う彼に差し出したのは、
行方不明の彼のハンカチでは無く、自分の鞄から取り出したタオル。]*

(16) 2015/10/02(Fri) 02時頃

クロミネが参加しました。


【人】 クロミネ

[「採精室」の文字に眉間へと皺が寄ったのは10分ほど前。

世のαも、皆ここを通っている。

そう言い聞かせて羞恥心を追い払い、
カチャカチャとベルトを緩めて、ズボンの前を寛げる。


隣接する保健室にいる二人の教諭は番だと、誰かに聞いた。

露わになった自身を扱き始めると、
二人が保健室のベッドで身体を重ねる妄想が、脳裏に映像となって流れる。
あの二人がどんなセックスをするかなんて知ったことではない。

妄想の中でのソレは、自分の願望かもしれないなんてことは、
この時は思考の端にも挙がらない。]


 ―――ッ、 んぅ………、    
        はぁ、は……ぁ ――


.

(17) 2015/10/02(Fri) 02時頃

1年生 キノトが参加しました。


【人】 1年生 キノト

―保健室―

[自分の身体の中で好きな場所を上げるとしたら、まずは親指の付け根の肉。唇で挟んだ時の柔らかさがいい。


 他人の唇の感触と――似ているから。]

 
 あむ、ふ…… ちゅ、 ン


[目を伏せて、キスに耽る。
 右手を陰茎に宛い上下し始めてから、何分経ったか。]

(18) 2015/10/02(Fri) 02時頃

ナツが参加しました。


【人】 ナツ

―ウルヴス学園・1F保健室―


[人生の岐路は、いくつかある。
その一つ。
大きな分岐点を明日に控えた、今。

迫られた、抗いようのない二択を前に。
間違ったかもと後悔したのは、選んだ後。]
 
 

(19) 2015/10/02(Fri) 02時半頃

【人】 クロミネ

[尿検査もそうだが、
どうしてこういった類の検体の容器は、中身が見えるのだろう。
提出するものも、それを目にする人物も限られてはいるが、
どうにも心地が悪い。

採精室から出ると錠剤を受け取った。

間接的にではあるが、
射精の手伝いをしてもらった二人と顔を合わせるのは少々バツが悪い。
まだ冷め切っていなかったのだろうか、
一瞬、後頭部に僅かな熱を感じたが、柔らかく笑んで覆い隠そうと。]


 ――えぇ、これでやっと勉強に集中できます。
 では、失礼します。
 

[保健室から出てすぐに、、
鞄からミネラルウォーターのペットボトルを取り出し、
手渡された錠剤を流し込んでから、図書室へとその足を向けた。]

(20) 2015/10/02(Fri) 02時半頃

【人】 1年生 キノト

[窓の外で鳥が羽ばたいた、その翼音がやけに大きく聞こえ、手が止まる。]

 チッ

[来るものが来ないと舌打ちする。
 教諭の言葉>>1を思い出し、続けて舌打ちをした。]

 チッ いかん。

[拳を固め、緩め。
 羞恥に震えるまま握り直して、採集室の扉を叩く。

 入室の為でも、退室の為でもないノック音。]

(21) 2015/10/02(Fri) 02時半頃

【人】 1年生 キノト


先生。俺のお、一人じゃ駄目だったんぞ……。

[これは白旗ではないと自分に言い聞かせ、助けを求めた。]

(22) 2015/10/02(Fri) 02時半頃

【人】 クロミネ

[三年毎に行われる検査は、運悪く来年受験を控えたこの年に当たった。

自分の性がαであると思ってはいても、
はっきりとしない状態は落ち着かない。


特に一族が集まる場では、一つ違いの従兄弟はαだと確定してから三年、

「そうかタイチは『まだ』か」

などと幾人から浴びせられ、うんざりとしていた。



まだ授業中のクラスもあり、校舎内は静かだ。

――やっと、はっきりする。

清々しい気持ちで図書室の扉を潜り、
個別に席のある自習スペースで、
目指す大学の過去問題集に取り掛かった。**]

(23) 2015/10/02(Fri) 02時半頃

【削除】 エイジ

― トイレの洗面所 ―

[濡れた顎先から滴る雫をそのままに
制服のあらゆるポケットを探索中、見知った貌に出逢う>>16]

 勢いで洗っちまったんだよね。
 ――おお、サンキュ。ちょう助かるわー。

[差し出されたタオルを両手に受け取り、わしわし。
乱雑に顔を拭ってから、改めて相手を見遣る。]

 お前も終わった?
 ――コレ。

[と。

股間辺りで指先を握って自慰の所作。
我ながら上品さに欠けている自信は、ある。]

2015/10/02(Fri) 02時半頃

【人】 エイジ

― トイレの洗面所 ―

[濡れた顎先から滴る雫をそのままに
制服のあらゆるポケットを探索中、見知った貌に出逢う>>16]

 勢いで洗っちまったんだよね。
 ――おお、サンキュ。ちょう助かるわー。

[差し出されたタオルを両手に受け取り、わしわし。
乱雑に顔を拭ってから、改めて相手を見遣る。]

 お前も終わった?
 ――コレ。

[と。

股間辺りで指先を握って自慰の所作。
我ながら上品さに欠けている自信は、ある。]

(24) 2015/10/02(Fri) 02時半頃

【人】 ナツ

 
 
……ッ、 せん、せい。
もう少し――…、 ッはぁ、ンッ……。
 

[ 健全な精神は健全な肉体に宿り。
健全な肉体は、規則正しい生活によってつくられる。

自己処理ですら、予定を決めて行っていた所為で
どうしても、どうにも、ままらなず。

助けの手を借りたのは、失敗だった。>>1
年齢と経験の差をまざまざと見せつけられ、
どこから出ているか解らない声を洩らしてしまうなんて。

無事、務めを果たした後。>>2
たった今、手を借りた教諭の番であるもうひとりと
対峙すれば、苦々しい思いは更に増して。 ]
 
 

(25) 2015/10/02(Fri) 02時半頃

【人】 1年生 キノト

[採精後の薬>>2を受け取る手は恭しく。

 目前の先生や他の人と同じ道を辿り、性を知る瞬間を、
 自分は案外楽しみにしていたのだと錠剤を飲みこんだ時にふと思った。]

 ほいじゃのお、先生たち。
 また、明日。

[手を借りた事は忘れたい事実だが、誰にも打ち明けなければ済むだけのこと。

 元気よく挨拶して保健室を出た。]

(26) 2015/10/02(Fri) 02時半頃

【人】 ナツ

 
 
先生方のお手を煩わせてしまい申し訳ありません。
失礼します。


[ 怜悧な目元に滲む朱を振り切り、
錠剤を握りしめると足早に保健室を去る。

学園内で知らない者はいないであろう、
仲睦まじい教諭二人は密かな憧れだった。

いつか、自分も。
キョウゴクのようなカリスマ性を持ち。
ユウキのような、片時も離れ難い伴侶を得るのだと。

入学した時からの目標が叶うのは、もう間もなく。]**
 
 

(27) 2015/10/02(Fri) 02時半頃

ナツがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……( ナツは村を出ました)


ナツが参加しました。


【人】 ナツ

― 廊下 ―


[ 開け放たれた窓から、やや冷えた風が頬を撫でる。
名前の通り、生を受けた夏を過ぎて。

卒業までの時間は、残りあと数か月。
様々な思い出を脳裏で捲りながら、秋晴れの空を仰ぐ。]**
 
 

(28) 2015/10/02(Fri) 02時半頃

【人】 ミツル


[>>24水も滴る良い男を継続させる事無く
相手はタオルで顔を拭ったよう。

やがて視線が交わった彼を見詰め返した後
下半身辺りの仕草に、僅かに眉を寄せて]


  ……終わったばかりだが。
  何。 1人でイけなかった?


[使用済みのタオルを受け取ろうと腕を伸ばしながら
不躾なのは、お互い様]

(29) 2015/10/02(Fri) 02時半頃

【独】 ナツ

/*
あんなに確認したのに希望がランダムになってた悲しみ。
メモ貼る前に気づいて良かった。
しょっぱなからやらかして申し訳ありません。

企画を拝見した時から!
めっちゃ楽しみにしてましたコメガバース村!
どうぞ宜しくお願いします。

(-1) 2015/10/02(Fri) 02時半頃

クロミネは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 03時頃


ナツは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 03時頃


【人】 1年生 キノト

―廊下―

こん後はのお、自習って言われたけどなあ。

[なら、自習らしく図書館に行こうかと廊下を進むと青い鳥が見えた。お、と目を開いて駆け寄る。]

……なんだ。ハンカチか。

[しゃがみこむと唯の布だと知る。>>10
 描かれているものに首傾げ、摘まみ上げる。]

(30) 2015/10/02(Fri) 03時頃

ミツルは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 03時頃


ナツは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 03時頃


ミツルは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 03時頃


【人】 エイジ

[伸びた指先へ、拭ったばかりのタオルを返す。
洗って返そうとか、そういう気遣いはまだ発展途中だ。]


 イケちゃった。

 イケないフリしときゃ良かったなー、
 ユウキ先生の手解き受けるチャンスだったのにさ。


[そんな計算や打算すら考える間もなく
不埒な妄想で射精した事実を、告げる事は無い。

拭い切れなかった前髪に滴る雫を指先で弾きながら
巡らせるのは目前の相手の、夜のオカズ。
>>29口調から、教諭の手を煩わせる事は無かったのだろうけれど。]

 蘇芳は?
 ナニ考えてイったの?

[ニヤニヤ。
悪趣味な笑みが絶える事は無かった。]

(31) 2015/10/02(Fri) 03時頃

【独】 ミツル

/*
「 和名である必要はありません 」

和名、アウト、なのかな…?
ロルに書いてしまった…(明日まで様子みよ…)

(-2) 2015/10/02(Fri) 03時頃

【人】 1年生 キノト

あ、このキャラ!

[キャラクターとロゴで誰の落し物かはすぐに知れた。
 辺りを見渡しても持ち主の姿は見えず。

 取り敢えず持っていようかとジャージのポケットの中に仕舞う。]

保健室も近いし、何だったらキョウゴク先生かユウキ先生に 預ければ良いんやろ?

[それで良いと廊下を進む。
 窓辺で空を仰ぐ姿を見かけ>>28、何が見えているのか足を止めて、視線を遠くへ。**]

(32) 2015/10/02(Fri) 03時頃

【人】 ミツル

[乾き始めた彼の前髪を直してから
抵抗なく浚ったタオルは、今は鞄の中>>31]


お前、検査をなんだと思っているんだ。


[実に性質の悪い顔を晒す相手に
寧ろ、真剣な色で視線を合わせ]



  お前を想像して、イった。



――冗談な。わかっていると思うが。
オカズにするなら、もっと可愛い人を選ぶよ。


エイジ、この後どうすんの?


[お茶を濁すような有耶無耶な返答次いで
扉に手を添えて、退室前に声を掛けた]**

(33) 2015/10/02(Fri) 03時半頃

【独】 1年生 キノト

/*
1年生!
そして方言!!

メモ。
俺のお、一人じゃ駄目だったんぞ。
良いんやろ?
いかん。

(-3) 2015/10/02(Fri) 03時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

[まったく、理不尽にも程がある。
 父は、世界を手にしたことのある男だ。
 タイトル防衛4度、ウェルター級のレント・サンノミヤといえば、スポーツにさほど詳しくない人でも、名前くらいは聞いたことがあるはずた。
 そんな、誇り高い男の息子である自分は、当然ながらαであると、ずっと、少年期から思っていた。

 17歳になってすぐ、父に、プロテストを受けさせてくれと頼んだのだが、父からの返事は「NO」だった。
 性別が判明するまでは、テストを受けさせるわけにはいかないと言われた。
 親父は俺がαになるとは思わねぇのかと、ひどい親子喧嘩をした。

 ……結果、ボロ負けした。]

(34) 2015/10/02(Fri) 03時半頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 03時半頃


ミツルは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 03時半頃


【人】 エイジ

[彼の指が前髪を正してくれるから>>33
それに抗う事なく、乱れたままの制服を
申し訳程度に直してみたり。]

 え、性別検査だろ?
 まーなんだかんだ言って、愉しんだもん勝ちじゃん?

[常と変わらず優等生然とした蘇芳へ
しれりと告げた瞳は刹那、その隻眼に呑まれる事となる。

――二秒、三秒。

「冗談な」と聞こえるまで、驚愕を呈し固まっていた事だろう。]


 知ってた。――ですよね。
 ウチのクラスにかわいこちゃんいっぱいいるしな。

[はて、俺が想像したのは誰だったのだろう――…
妄想ばかりで実技ままならぬ青い高校二年生は
割合仲が良いと思っていた友人の欲望の矛先に
僅かばかりの興味を覗かせ、]

 んー…、学食でもいこっかな。
 催したらハラ減ったし。

[などと言いつつ、彼に続いて手洗いを後にした。

気に入りのハンカチが同級の後輩の手の中に在る事実に
未だ、*気づかぬままに*]

(35) 2015/10/02(Fri) 03時半頃

【独】 教諭 キョウゴク

/*
ちょっと寝てた そして起きた

この設定を正しく理解しすぎだキミたち!!!!
自慰ロルからスタートしてくれるなんて!!!!
キミたちは最高の生徒だ!!!!すばらしい!!!!

…………ひとりくらいは
採精シーン描写してくれるかなって
わくわくしながら入れたスタートシーン設定だったが。
すばらしすぎて全員にハナマルあげましょうね。

あと自慰というのは、
オカズに何を使うのかとか声出すのかどうかとか
いろいろキャラクター性も見えていいですね。
いいですよ、いいです。いい。

ところで、私はΩ側なわけで、
二日目には産休に入るわけで。
ナッちゃんごめんな……騙してるようで、
なかなか心が痛いよ……でもΩも幸せなんだよ(*´u`)エヘヘ

(-4) 2015/10/02(Fri) 03時半頃

エイジは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 03時半頃


2年生 イヌカイが参加しました。


【人】 2年生 イヌカイ

―保健室―

[穢らわしい。]

 くそお…っ

[精液採取検査が行われると知った時、頭が真っ白になった。
今日この日が、嫌で、嫌で、病気にでもなって休学したいと願う程に憂鬱な日々で。
しかし都合よく病に伏せる訳も無く、検査を拒否する権利も、当然無い。

只々、掌で半端な熱を持て余し、時間だけが経過していた。

焦れば焦るほど、余計上手くいかず
しかし>>1 教諭の言葉が頭を過る度、悪寒が走る。
他人に触られるなど、真っ平御免。

やや潔癖の気があることは自覚していた。]

 …ぃやだ……ぁ―――、
 も~~~~~

[好きなアニメキャラを妄想し、
集中するよう努めること更に数十分。

どうにかこうにか、採精に成功すると、そそくさと薬を飲み干し
一刻も早くこの場を立ち去りたい一心で保健室を飛び出した。]

(36) 2015/10/02(Fri) 05時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

― トイレ入り口 ―

[中から偶然聞こえたのは>>33クラスメイトであるミツルの言葉。]

 ……!

[その後に続く、――冗談、を聞く前に、
聞いてはいけない事だと反射的に察知して
空気を読んでその場を立ち去った。

彼の言う“お前”とは誰なのかは確認しないままに。]

(37) 2015/10/02(Fri) 05時半頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 06時頃


【人】 2年生 イヌカイ

― 廊下にある洗面所 ―

[手洗い場でハンドソープを手に擦りつけ、
モコモコの泡で、爪の中まで丁寧に殺菌する。

本当に、嫌で、嫌で、仕方ない。

恋も、愛も、全く経験がなく、
同級生達が色気づいた話をする度、
話題を避けて過ごしてきた。

性などアルファ以外に考えられないというのに
何故検査をしなくてはいけないのか。

まだ思春期を受け入れられない心は、
準備が追いつかないままで、
靄々と燻っていた。**]

(38) 2015/10/02(Fri) 06時頃

【独】 2年生 イヌカイ

/*
どうぞ、宜しくお願いします。
ぽかです。

変な時間に寝て、変な時間に起きた結果
誰も居ない時間に入村してしまいました。

ドキソワしています。

(-5) 2015/10/02(Fri) 06時頃

【人】 3年生 ヒロミ

[けれど、そんな悶々とした日々に、これで終止符が打たれるのだ。
 自分がαだと証明されれば、晴れて、プロテストを受けることができる。

 そう思えば、部室へ向かう足は、かなり軽快なものになった**]

(39) 2015/10/02(Fri) 07時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 07時頃


【独】 3年生 ヒロミ

/*
ねむむむむ

(-6) 2015/10/02(Fri) 07時頃

【人】 ミツル

エイジには、羞恥心というものは無いのか。


[>>35整え始めた制服姿が違和あると、言葉にはしない。
ただ、愉しめれば良いと余裕繕った友人の
現在の躊躇い見せる反応は
己の瞳を喜ばせ、充足に呼気を鳴らせた。]


「かわいこちゃん」……
イヌカイとか?


[一般認識のかわいこちゃんを確認しながら
傍らで拾った足音>>37が、
まさにそのクラスメイトのものであったと察知は叶わず。
最後まで目の前の友人に、欲望の矛先は秘匿を試みて。]

(40) 2015/10/02(Fri) 08時半頃

【人】 ミツル

食堂なら、残念ながら俺と別方向だ。
ハンカチは、見つけたら連絡するから。


[>>32探し物がすでに後輩の手の中と知らない儘]


それじゃあ。


[彼がトイレから出たのを確認の後、扉を閉めて
また校舎内を赴いた]**

(41) 2015/10/02(Fri) 08時半頃

【独】 ミツル

/*
しまったーー
何をなくしたか、までは知らないんだった…

ポケット内で捜索していたものは、
ティッシュの可能性もありましたもんね……

だめだぁ……onz

(-7) 2015/10/02(Fri) 09時頃

【人】 ナツ

 
 
[ 窓の外から見えた――見ていたものから。
此方を窺う気配へと視線を移す。>>32

語尾がやや特徴的な二学年下の後輩へ。
微笑みを作る姿に、先の羞恥の名残は無い。]


やあ、キノトくん。お疲れ様。
一年生で思春期保健学習にあたるなんて幸運だな。


[ 自身の性を知るのが早ければそれだけ、
その先の人生の岐路を考える時間も増えるだろう。

先月役目を終えた生徒会の職務。
新たに副会長の責を担う男は、
才覚以外のものにも恵まれているのかも。

彼の顔を観て、生徒会室に置きっぱなしにしていた
私物のことを思い出した。
キノトとの会話を終えたあと、
自習時間の始まりはまず其処で過ごそうか。

白い錠剤は、まだ掌に握られたまま。]**


 

(42) 2015/10/02(Fri) 11時半頃

ナツは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 11時半頃


1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 13時頃


【人】 エイジ

[「別に」と、羞恥心云々>>40に関しては曖昧な返答を。
余裕を見せておきたいのは
同級への自尊心の片鱗かも知れなかった。

刹那の硬直に、何を悟られたか気づかぬまま
一般認識の擦り合わせには参加しておく。

「弟の方とかな」などと呟いていたから
立ち去った人物>>37が足を止めていたら
その耳に入ったかも知れないけれど、気づかぬ事。

ハンカチに関しては「よろしく」と、
手をひらり振って、友人と別れ爪先は学食を目指す。*]

(43) 2015/10/02(Fri) 14時頃

【人】 エイジ

― →食堂 ―

[窓辺の席を、好物のオムライスとラーメンで占領した。

  ――三年前、兄もこんな複雑な想いを
  胸に抱いていたのだろうか。


『ヒューレーメカトロニクス』
順調にことを成せば卒業後は大学に通う傍ら
父親の会社へ入社が決まっていた兄。

福祉・介護用のロボットを開発・販売する会社は
アニメやドラマ、他企業とのコラボを経て
今や大きくその名を拡げていた。


麺を啜りながらふと、思い出す。


その貌を思い出そうとするけれど――
瞼裏に兄の貌など浮かばずに
丼の中のスープを飲み干した。]

(44) 2015/10/02(Fri) 14時頃

【人】 エイジ


 ……あー、うぜえ。

[乱雑に丼を置いてガリガリと頭を掻いた。

終わらせたい出来事がさっさと終われば
何も考えなくて済むはずだったのに。

独りになると思考が沈みがちになってしまうのは
最早癖のようなものだった。

気晴らしに、オムライスへケチャップで絵を描いた。
お得意のイメージキャラクター、『ヒュー君』は
卵の上でぐちゃぐちゃになっていたけど。]**

(45) 2015/10/02(Fri) 14時半頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 15時頃


エイジは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 15時頃


【独】 2年生 イヌカイ

/*
キノトは縁故ありがとう。
うまく設定いかせるように動きたいなぁ。
が…がんばる。折角頂いた血縁。

(-8) 2015/10/02(Fri) 15時頃

【人】 ミツル



[的確な付け足しを拾えなかった代わり
>>43手を揺らす同級生を見納め。
緑がかった黒の髪を緩やかに散らし、廊下を踏んだ。]


  ―――…。


[悪名さえ有る、成り上がり一族の嫡男故。
校舎を歩くだけで、すれ違う教師から奇異の視線を受ける。
それは、そう珍しくはない事実。

されど、今ばかりは他所様からの視線が、居心地悪い。]

 

(46) 2015/10/02(Fri) 17時半頃

【人】 ミツル

[>>2半透明のケースを手渡した際に聞いた言葉。
明日には自分の「性」が判明する事に対して
どこかで不安を覚えている、自分に戸惑う。


噂ばかりが先走った自身の、実力不足は自覚していた。

だからこそ、自分は「α」の道を進む未来しか頭になかったし、
校舎内を大きく踏み出す脚に、過去は躊躇いを持たなかったのに。]

(47) 2015/10/02(Fri) 17時半頃

【人】 ミツル



[本を返却する為に向かう筈だった図書室までの道のりは、
ハンカチを探すついで、あえて遠回りを選択。

速いリズムの靴音>>39を察したのは、そんな頃。
徐に顔を上げると、自分と相反した表情の年上を発見。]



 ――…何時にも増して、ご機嫌ですね。
 これから、何方へ?


[一時を害してしまわぬように、掛ける音は控えめながら。
彼を捕えた目が、笑みを作ろうにも少し力んでしまう。
一見、何も考えて居ない様に写る眩しい相手に
常に卑屈な心が擽られるのは、何故だろう。


ただ、彼の父親の功績>>34は割と熟知しているし。
特に服装を見る限り、目的地は大方見当もつきそうだが]*

(48) 2015/10/02(Fri) 17時半頃

ミツルは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 17時半頃


クロミネは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 18時半頃


3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 19時半頃


【人】 3年生 ヒロミ

[部室は、渡り廊下の向こうにある。
 外に出るための扉を開けようとしたところで、ミツルに声をかけられ>>48、足を止めて振り向いた。]

 あぁ?
 そりゃーな。

[軽く返しはするのだが、どうにも彼との間には、壁のようなものを感じてしまう時がある。
 たしかに、彼の生家に関する、あまり良くない噂は、何度か耳にしているのだが、だからといって、彼自身にも悪評を感じているかとなれば違う。
 なので、こちらからは、他と変わらずに接しているつもりではあるのだが……]

 明日になって結果が出れば、大手を振ってプロテストが受けられる!
 もう俺としちゃ、今日中に書類出してきちまいたいくらいなんだけどな!

[シュッと、その場で軽いステップとともにシャドウボクシングを披露すれば、何のテストを受けるつもりなのかは一目瞭然となるだろうか。]

(49) 2015/10/02(Fri) 20時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 だから、一足早いウォーミングアップっつーかなんつぅか?
 後輩相手に、ちょっとスパーでもやってくっかなぁーって。

 ……暇なら見に来るか?

[どうよと軽く誘いをかけつつ、渡り廊下に続く扉を開けた。*]

(50) 2015/10/02(Fri) 20時半頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 20時半頃


ナツは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 21時半頃


3年生 サダトラが参加しました。


【人】 3年生 サダトラ

[長く直線を描く、道路を駆け抜けた際の疾走感。
風を切る、暴力的な音と
肌を切る、暴力的な風と
両腕を腰に回して、押し付けた肩から匂った、汗の匂い。


イける。
余裕だ。
――― 余裕で達した、最短記録。]

 ッは。

[少しだけ、息を乱して
擦って擦って溢した精は、教師>>1に渡されたケースの中。]

(51) 2015/10/02(Fri) 21時半頃

【人】 ミツル

[振り向いてもらえた事で視線が合わさった。
皆等しく器用に接する事が出来ない自分に対して、
気遣われている事は、肌で感じて居る。>>49


きっと、声を掛けずにいれば良いものを、
見付けてしまうと一声投げてしまう矛盾。]


本当に、熱心ですね。

  ―――…う、わ。 すげ…ぇ。


[空を目指すように、父と同じ夢を追う相手。
パワーある振りに、感嘆が漏れた。
技の名前までは疎いが、素人目線でも綺麗な型だった様にも]


部活の後輩にも好かれているんですね。
  

――…良いんですか。
明日が肝心のテストなのに。


[気さくな誘いを前に、>>50
躊躇いは見せても、拒否の選択肢は既に思考の彼方。

間もなくして、「見学します」と彼に続いて部室へ向かおう]*
  

(52) 2015/10/02(Fri) 21時半頃

【人】 3年生 サダトラ

――― 保健室 ―――
 
 こんぐれえあれば余裕か?

 セーンセ、最短記録更新よ、俺、はっはっはあ。

[採精室に入室したと思いきや
速攻で退室と提出を果たした俺は、若き早漏に胸を張った。

徒競走であれ、オナニーであれ、バイクであれ
速さに固執するのは生まれつき、御家柄だ。
熱狂的なバイク狂いを虜にする、自動二輪車専門の店舗オーナー。
昔から盛んに行われるモーター・スポーツは今も健在で
本人も熱狂的なバイク狂い、それが俺の両親だった。

無事、正真正銘αを掲げた暁には
どんな我が儘なカワイコちゃんでも、与えてくれる約束だ。
カラーはメタリックが良い。
形は俺好みに幾らでも改造出来る、シンプルでスマートが良い。
想像状のカワイコちゃんを想像するだけで、早漏余裕だった。]

(53) 2015/10/02(Fri) 21時半頃

ミツルは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 21時半頃


【独】 3年生 サダトラ

/*
直前でチップ変えたオニーサンです。
色々考えていた設定全部そおいした。
村にいないタイプで遊びたい! してしまう、あれです。

オメガバース楽しみにしてたのでわあい!
早漏野郎を地でいけるぞわあい!

(-9) 2015/10/02(Fri) 21時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[バイク狂いの血筋と英才教育を
ふんだんに純粋に受け止めた俺は、自然とバイク狂いに育った。

学校鞄にバイク雑誌を詰め込むのは欠かさない。
漫画雑誌やファッション雑誌や、ゲーム雑誌やエロ雑誌。
様々に広げられる雑誌を読む、同級生を見る傍らで
バイク雑誌を広げては、二輪の描く曲線をエロいと評した。
オナニーでイけるくらいには、英才教育が根付いている。

 奔放に生きるαの父に憧れた。
 自分も、ああなるのだと信じて疑う余地などない。

結果を楽しみに、保健室に背を向けた、掌には
恭しく差し出された錠剤>>2が在る。
飲むのは後でも良い。それよりも同級生の所在に好奇心が傾いた。
αの可能性が高いとは言え、"可能性が高い"だ。
誰かがもしかしたら、それは、興味を持たざるを得ない。]

(54) 2015/10/02(Fri) 22時頃

【独】 ミツル

/*
>>54
そういう英才教育もあるのですね。

(-10) 2015/10/02(Fri) 22時頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 22時頃


【人】 3年生 ヒロミ

 そりゃ、生まれた時からサンドバック叩いてりゃーな!

>>52褒められれば、つい調子に乗りたくなる。
 それが、普段あまり好意を見せてくれない相手からとなれば尚更で、軽いジャブだけのつもりだったが、つい左フックからの右アッパーなど、コンビネーションを披露した。]

 さぁどうだか?
 案外、やかましく首突っ込んでくる先輩だって思われてるかもしんねぇし?

[軽口を返すが、どちらかというならば好かれているだろう自信はある。
 その辺りは、表情や口調に明らかに出た。]

(55) 2015/10/02(Fri) 22時頃

サガネが参加しました。


【人】 サガネ

― 保健室 ―


  …… ァ、 ハハッ


[ゆるり、ゆるりと上下する動きに合わせ、
擦れて熱を持つ分身に、思わず口の端が上がる。
思春期真っ只中の男にとって、それは最早慣れた行為ではあるが、今日はいつもとは少し違った。


己が何者であるのか、明確にさせるための儀式。
疑いもしなかった自分の"性"を、改めて知るためのモノ。]

(56) 2015/10/02(Fri) 22時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 ……ん?

 あっ悪ぃ言い方が悪かったな。
 明日はまだ、願書の提出だけだ。
 今季の申し込み、締切2日前ギリギリセーフってな!

[誤解させてすまないと苦笑し、ミツルを促すようにして渡り廊下を歩き出す。]

 実際のテストはまだまだ先、それまでに体重絞ったりプロ用のパンチ磨いたり、やらなきゃなんねぇことはてんこ盛りよ。

 ……ヘッドギアつけてのアマチュアパンチと、プロの拳じゃ、なんつったって重さが違うからな。
 知ってるか、使うグローブも違うんだぜ。

[などと、一方的にあれやこれやと説明しつつ、やがて部室に辿り着く。]

(57) 2015/10/02(Fri) 22時頃

【人】 サガネ

[  そういうもの
「思春期保健学習」があるとは聞いていたものの、
今まで、どこか他人事のように考えていたのは、実際に自分の身に降りかかってきてはいなかったから。


各々の学年から、特別に選別された自分達――――Aクラス。

それに自身も所属していながら、
おおっぴらに口にしてこなかった"性"の話題。
勿論それは、自分がαであることを疑う事がなかったからでもあるし、それと同時に、無意識の内に考えないようにしていたのかもしれない。


まだまだ先の話だ、なんてクラスに所属した頃は思っていたのだが。
実際こうして訪れてしまうと、「もしも」を考えてしまって、少しだけ怖い。]

(58) 2015/10/02(Fri) 22時頃

【人】 サガネ

 
  ……っ、いかんいかん。別のこと考えよ。


[うっかり柔らかくなってしまったソレに、
再び刺激を与えながら、瞼の裏に映るのは本日のオカズ。
こういう日だから許されるだろうと、普段は意図的に避けるクラスメイトたちを順々に思い浮かべる。

正直、ほぼ毎日顔をあわせる連中だ。
うっかり普段づかいにしようものなら、毎朝出かける前の日課ができなくなってしまいかねない。

そいつぁ流石にいただけないってものだ。]

(59) 2015/10/02(Fri) 22時頃

【人】 サガネ

 
  っ、と    ……あ。


[手の内に吐き出させるつもりが、そのまま床へとぶちまけてしまい、
誰も見ていないのに、バツの悪い顔をさせ、口の端をぺろりと舐める。
その顔はまさに「やっちまった」の言葉がぴたりと合うだろう。

口から垂れる残滓だけでは、規定の量は満たせそうにない。
指に伝うそれを、せっせとケースへ押し入れるものの、やはり十分な量には至らなかった。

流石に吐き出して直ぐは、日課にする男であっても難しく。
後につかえている面々のことを思えば、さっさと場所を明け渡したい。

「考える人」のポーズで悩んだ後、暫くして扉の外にいるであろう教諭を呼ぶべく、扉をノックする]

(60) 2015/10/02(Fri) 22時頃

【人】 3年生 サダトラ

――― 保健室・外 ―――

[待ち受ける特別休校と好奇心と
ティッシュで拭っただけの手を抱えて、保健室の外側。
窓から差し込む陽の光も、夏に比べて大分和らいだ。

視線の先、差し込む陽に近しい声>>42と、年下のクラスメイト>>32]

 此処に居るッてこた、オマエら、もう提出したんな?
 速いこった。

[早漏記録更新後の俺は
そう、声を掛けてから、この後の自習時間に思いを巡らせた。
寮に戻る選択肢は流石に、無い。
ともすれば、種類豊富な本を塵と積もらせた図書室か
―――… と、視線が奥。]

(61) 2015/10/02(Fri) 22時頃

【人】 サガネ

 

  ……なあ、センセ。
  床に落ちたのって、ケースに突っ込んでも問題ない?


[それはどうなんだ?とは、自分でも実際思うところ。
ダメだと言われてしまったなら、渋々といった顔で、二発目の準備をし始めただろう。

なあに、次は先生方を餌にするだけ。]**

(62) 2015/10/02(Fri) 22時半頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
一人称:俺
二人称:オマエ
クラスメイトは名前、からかうときは+ちゃん
イヌカイちゃんをからかってみたいお年頃

(-11) 2015/10/02(Fri) 22時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[廊下に視線を投げ掛けながら
此処にはいない、この手の検査を厭がる姿が
いとも簡単に思い浮かぶクラスメイト>>36を思い出すのも易い。

政治家の家系だとか
目の前のキノトの兄弟だとか

同じクラス、寮で生活する内、知ってはいるが
諸々含めて俺と真逆の存在に、茶化すからかう何でもござれ。
陰湿は性分ではない。
ただ、接触を厭がる彼の肩をやたら組んだり言葉で触れたり、だ。
18歳の茶目ッ気、カワイイモンだろ。]

(63) 2015/10/02(Fri) 22時半頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 22時半頃


1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 22時半頃


【独】 クロミネ

/*

ああああああああああああああああ
いんたーねっつに接続出来ないいいいいい

(-12) 2015/10/02(Fri) 22時半頃

2年生 ムギが参加しました。


【人】 2年生 ムギ

―保健室―

[カヨイ=ムギは、呪われている。
命術。四柱推命。占星術。ルーン。算命学。神託。
――すべては携帯デバイス伝手にムギに襲来する呪詛だ。

風を孕んで脹らんだカーテンの白は、
今日の良い色とされる。
校舎の白亜そのものも、保健室の壁も白だ。
粛々と採精の段取りを説いた教師の頬も白と呼べる。

採精室と名付けられた小部屋の壁も白だろうか。]


 ……――――ん、


[そして自慰に耽るムギの頭の中もまた白い。
まだ陽の高いうちから学内でなど……と危ぶんだものの、
空想に飼っている“顔のない性交相手”の大胆さに救われた。

瞼の裡に描いた、白日に照らさたあつい身体と繋がり、
手の平の中で育んだ欲を擦り上げると。
情欲を受けた“その人”は、より情熱的に俺を求め…… ]


 ――――は ぁ……はっ


[ ……妄想をよすがに吐いた精液は、
ぱたぱたと落ちて容器の底を濡らした。

これもまた、白だ。]

(64) 2015/10/02(Fri) 22時半頃

【人】 2年生 ムギ

[一日々々、その日の自分に良しとされる色がある。
星の巡りや複雑な計算式に予言された軌道に寄り添う色だ。
他にも方角なり人なり――すべては呪いに支配されている。


カヨイと言えば、政界の隅や起業家の間で名を馳せる、
占術師を当主に栄える旧家のひとつだ。
五代目にあたる現当主が、商才に秀でた番の男を娶り、
ふたりしてたちまち築いた富は莫大。

彼らは、歴々続く家を継ぐ“選ばれた子”を欲していた。]


 ……祖父様方も、無茶を言うね。
 今日のラッキーカラーは白――は、まあ良い。

 なんだい、コイツは。


[受け取った薬を飲み込み、保健室を辞した後。
廊下で確認した携帯デバイスが受信していたメールを読み、
ムギは情けなく眉尻を下げて頭を掻いた。

【右へは進むべからず。左をとるが良し】

……普通に生活する上で、それが可能だと思うのが怖い。]

(65) 2015/10/02(Fri) 22時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

─ ボクシング部 ─

 よーーーぉ!
 練習どうだ頑張ってっかー?

[扉を開けると同時に、軽く手を上げ声をかければ、練習中の部員達の手がとまり、体育会系らしい威勢の良い挨拶が返ってきた。
 満足気な笑みを浮かべ、頷くと、部員達が同行者を気にしていることに気付き、ぽんとミツルの肩を叩いた。]

 俺のクラスメイト、ミツル。
 知ってる奴もいんだろ?

 無事採取も終わったし、ちょっとお前らとスパーでもって思ったからさ、暇だったら見学に来ねぇかって俺が声かけたんだよ。

[な、と、ミツルに同意を求める。]

(66) 2015/10/02(Fri) 22時半頃

クロミネは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 22時半頃


【人】 2年生 ムギ



 ――……呪われてるよ。真面目に。俺は。


[過保護な祖父ふたりが逐一寄越すこうした呪詛は、
幼少期も少年期も過ぎ、自我が育ちきった今もやはり、
ムギの言動に少なからず影響を与える。

浅く息を吐き、ムギが向かったのはもちろん、
左方向へと続く廊下だった。*]

(67) 2015/10/02(Fri) 22時半頃

サガネは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 22時半頃


2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 22時半頃


【独】 クロミネ

/* そうだ 肩書き変更ってヤツをやってみっぞ!!

(-13) 2015/10/02(Fri) 22時半頃

【独】 3年生 クロミネ

/* 変わったかな?????? 変わったね?????

(-14) 2015/10/02(Fri) 22時半頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
昼くらいまでは目通してたんだけども、
人数も増えてるし、読み直してくるます。

(-15) 2015/10/02(Fri) 23時頃

【独】 2年生 ムギ

/*
やっと本PCつくれた入れた……!!!
えっと、あとは4日の更新時間に合わせて
スタートさせるのが使命。

あいかわらずプロローグが自慰村の様相で
オレ得すぎて全方向に土下座したい。
みんなありがとう……あとは是非失禁を…………
※この村は青春のいちページを描くさわやかな村です。

(-16) 2015/10/02(Fri) 23時頃

【人】 ミツル

[目の前でお披露目された数々の動き。>>55
あまり視慣れない動作ばかりに、目が奪われる。

そのうえ、稚拙な褒め言葉で、お調子者のように喜色帯びた表情。
腹ただしくも、眩しかった。
本当に後輩らに敬遠されて居れば良いのにと、呪うほどには。

>>57 締切2日前と云う言葉に振り向くも
情報ばかりで、知識が乏しかった事実が露呈したことに顔を顰め]


 俺には学が無いので  
 グローブの違いまで把握して居ません。

 先輩は今のままで、もう十分、
 プロで活躍できる技量があるように見えていたのですが
  
 
   ――…しかし、熱心ですね。


[辿り着いた部室を興味深く眺める。
たまに理由あって此処に来ることは有っても
あまり縁のない場所だ。]


  ……――。
       
  
  

(68) 2015/10/02(Fri) 23時頃

【人】 ミツル

[>>66 中はすごい熱気と活力に満ちていた。
ヒロミさんが何人いるんだと一瞬呆気にとられたが
肩を叩かれた感触に、表情を戻し
促される様に頷いて軽く挨拶を返した]


 部屋の隅に居れば、邪魔になりませんか。


[できれば近くで見たい気持ちもあったが
部外者が居ては、後輩らも気を遣うだろう。]*

(69) 2015/10/02(Fri) 23時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
議事よりも行数多いのだっけ。
長く書いても弾かれなくてちょっと焦る。

(-17) 2015/10/02(Fri) 23時頃

【人】 1年生 キノト

―廊下―

[空を見上げてから此方を向くまでの動作に見覚えがあった。>>42

 入学式の日、校舎内で迷った先。
 風に煽られ、ピンク色の花弁が散る先に何を見ているのだろうとキノトは足を止めたのだ。

 視線が合い、声をかけられ慌てているとコサージュが落下。
 新入生の胸を飾る青いコサージュは、一人で留め直すには難しかった。]

(70) 2015/10/02(Fri) 23時頃

【人】 1年生 キノト

――ナツキ先輩もお疲れ様や。

[落ちた青花を、拾い上げる指。
 真新しい制服の布地を掴む指。
 ピンを刺す―――――――指。

 その指が、採精室で何を触っていたのか。
 唇は笑む。]

(71) 2015/10/02(Fri) 23時頃

【人】 1年生 キノト

幸運の女神は俺贔屓だきん。

1年生は例年数少ない聞きますけど。
もうちょっとこば、遊んでいたかったな、とは。

[校内は過ごす時間はキノトに自由を与えてくれた。経済紙以外の雑誌>>54も、部活の話も、真新しく、遊びを覚えるのも早かった。]

ナツ先輩も漸くですなあ。
先輩はこの3年間、不運でした?

[早くに知りたかったのだろうかと首を傾げ。何気無くポケットの中に手を入れる。]

(72) 2015/10/02(Fri) 23時頃

【人】 1年生 キノト

ところで、先輩はなにを――…

[見ていたのか。
 1歩寄せた足を止めて、身を捻る。>>61

わぁ、トラさんより速いって、あるんだなあ。

[悪びれなく、最速の男に答えた。
 視線の先を思い違いし、僅かに眉を顰める。]

……あの人はおらんやで。

(73) 2015/10/02(Fri) 23時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 見た目あんまり変わらねぇし、ボクサーじゃなきゃ違い把握できてる奴のが珍しいよ。

>>68学がないというミツルに、そんなことはないと首を振る。
 そして、部室の扉を開けて、後輩達に声をかけ、彼が見学できるようにと、椅子を用意するよう促して]

 いいや、あくまでスパーだし、マンガみてぇにリング外に人が吹っ飛ぶなんてこともねぇから、もっと近くで問題ねぇよ。

[ロープギリギリでも構わないと、こいこいとミツルを手招く。
 彼が寄るにしても寄らぬにしても、グローブをはめ、後輩がヘッドギアを身につければ、スパーリングは開始しよう。]

 さぁ~て、よーく見とけよ!

(74) 2015/10/02(Fri) 23時頃

【人】 ナツ

 
 
[ 保健室前の廊下で佇んでいれば、またひとり。>>61
掌に若干の雄臭さを湛えた男にも、微笑みかける。]
 
 
リョウこそ。

随分"早かった"じゃないか。
さすがだな。


[ 同じ学び舎で三年近い時を過ごしてきただけあって、
彼の気性や拘り、家柄もそれなりに把握してる。>>54
それゆえの揶揄を飛ばし。 ]


ああ、そうだ。
そのうちまたモデルになってくれないか。
とびっきりの美人と。


[ 何事にも素早さを良しとする足が、
早速自習に向けて去ろうとする背中に視線を向けて、一言。
依頼するのは趣味で描いているデッサンについて。]
 
 

(75) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

村の設定が変更されました。


【人】 ナツ

[ 部活に入らぬ代わりに生徒会活動に専念し、
その傍ら、絵を描いていた。

静物より人物。中でも背中や斜め横からのアングルを好み、
クラスメイトの何人かの姿も
スケッチブックに収められている。彼も、そのひとり。]

(76) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[直近、距離感も近ければ、二人の会話が聴覚を擽る。
秋よりは春めいた、静かな空気感に、首を捻る。

勉強に精を、部活に精を、趣味に精を注いだ三年間。
今日この日が訪れるまでの日常は正に時間泥棒で
こうやってクラスメイトと会話を交わすのも、秋と冬と、春。

速いもんだ、と、感慨は、声に出た。]

 はっは。 最速の男、二代目はオマエに譲ってやる。

[男の名誉を侵害する称号を、キノト>>73に伝授して
あの人、と、告げる声に、廊下から視線を、戻すのだ。]

 居ないな。
 …… ッつうか、分かったのかよ。

[視線が何処まで含み、理解されたのか、彼の思い違いか。
ナニを分かったのか、と、口端を器用に持ち上げた。]

(77) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

【人】 3年生 クロミネ

―図書室―

[この時間ならば、寮の自室で勉強するのも悪くはなかったが、
図書室では、合間に図鑑を眺めて息抜きしたり、
個別の自習スペース設置された機器で、動画を鑑賞することが出来た。

部活を引退するまでは、あまり図書室を利用したことはなく、
練習がなくなってしばらくは、ぽっかりと空いた時間を上手く使うことが出来ずにいた。
それが、過去問題集が多くあると聞いて訪れてから、
利用する度に居心地がよくなっていった。]


  ――ふぅ。


[机の上に置いた時計を見て、息を吐きながらシャーペンを置いた。
今の成績での合格率は7割。
こんなものでは親も一族の口煩い連中も安心とは言わないだろう。

解答を見ながら自己採点をし、
今日に至っては6割程度しか正解していないことに天を仰ぐ。]

(78) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 23時半頃


【人】 1年生 キノト

[そう、幸運の女神に抱き着いて44回キスを贈りたい程に喜んだ。
 兄と同時期に、性を知ることが出来るなんて!

 長兄だからと両親は兄を溺愛している。
 他人と握手することすら忌避する様はどうなんだと、級友にスキンシップを取られる様を教室で眺めては思っていた。

 少し離れている間にやけに拗らせた気がする。
 ともあれ、目の上のたん瘤であることには違いない。
 
 …――兄がΩでありますように。そう願わざるを得ない。]

(79) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

[セコンド係の生徒から合図が出れば、早速軽快なステップで距離を測り、牽制のジャブを何発か繰り出す。]

 ほら、お前はアウトボクサータイプだろ?
 こんな簡単に、敵を懐に入れてんじゃねぇよ。

[更にもう一歩距離を詰め、ギアに覆われた左頬にパンチを一発。
 幼い頃から父のもとで英才教育を受けてきた自分と、後輩達との力量差は弁えている。
 ヘッドギアをつけた相手といっても、全力で撃ち込むような真似はしない。]

 いいかほら、こうしてパンチ繰り出してる時は、ボディーがガラ空きなってんだろ。
 すかさずそこを狙わねぇと……って、遅い遅い!

[時折、スパー相手にアドバイスなどしてみたり、ミツルの様子をうかがう余裕を見せつつ。
 やがて、圧倒的な力量差を見せつけるような形で、1ラウンドだけのスパーリングを終了した。]

(80) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

【人】 ミツル

[ロープまでだいぶ距離を削った場所で>>74
促された椅子に漸く腰かける。
体育会系の後輩は、真面目にヒロミさんを慕って居るようだ。

どう考えても場違いな自分がいる居た堪れなさ。
それも、すぱーりんぐ、とやらが始まる気配を前に吹き飛んだ]


怪我しないでくださいね。


[防具があっても、難しいものなのかもしれないが。
視線はロープの中でも
応援は、クラスメイトの方へ。]

(81) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 23時半頃


【独】 2年生 ムギ

/*
この村なんで秘話入ってんだろ……
そして人数はこれで確定でいいんだろうか……
……というのを30回くらい確認してた。

秘話アリでもおもしろいかなーと思うんだけど、
あえてフルオープンにいろいろ致してしまって
他人が割り込む余地ありありなほうが
好ましいかなみたいな、もう、独断……(ふるえる)

おこめちゃん戻ってきたら
きっとなんか調整してくれるに違いない。

(-18) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

【独】 1年生 キノト

/*
1年生は俺だけになった!

ナツキ先輩。
トラさん。

(-19) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[保健室前を陣取っていれば
検査後のクラスメイトと出くわすのも朝飯前。
静かな笑みを湛えるナツ>>75に、此方は、口端を持ち上げた。

対照的に。]

 俺が"遅い"ワケねえだろ。

 最短記録よ。 センセの手、煩わせるまでもねえ。
 ……… ああ、でも惜しいコト、したか?

[仲睦まじい教師二人の、手。
煩わせるまでもなく検査を終えた、若き早漏だが
人並みの好奇心は持ち合わせていた。しかし、保つ気がしない。]

 はっは。
 休校明けには連れてくるさ、とびきりのカワイコちゃん。

 とびきり過ぎて漏らすぜ。

[モデルは悪くないが、数分、あるいは数十分でも
同じポーズを取り続けるのは性分柄、苦痛だ。
それでも二輪の美人を伴うならば、好奇が勝る。
一人きりなら何時も断る文句を、是に変えた。

それから、自習時間、気儘に過ごす為に、背を向ける。
部活で鍛えた足は、走り去る足音は、兎に角素早い。]

(82) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[念入りに洗い流した両手で、
鼻先を覆うと深く息を吸い込む。

石鹸の香りは、憂鬱さと、>>37驚きで
フワフワとしていた心に落ち着きを与えてくれた。

彼らの会話に名を出されていたなどとは
与り知らないまま>>40>>43
ひんやりとした掌を頬に当てると、
瞼を閉じて言い聞かせる。
鼓動が昂ぶっているのは動揺などではなく、
廊下を走ったせいだ、と。

色恋沙汰になると途端に怖気づいてしまうコンプレックスは、容易く言い訳を生み出した。]

(83) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[いつか>>4>>5教諭の2人や、両親のように
番相手を見つけることが出来るのだろうかと、
想像をしてみるものの、まるで実感が湧かなかいのだから、
感情だけを置いてけぼりを食らったような気分にもなる。

それどころか、クラスメイトに触られるの事にすら
良い感情を持てないのだ。>>63

尤も、その接触を“過度”だと思っているのは此方だけで、
サダトラは面白がって誂っているだけなのだろう。

何にせよ自意識過剰なのだろうという自覚はあったが、苦手なものは苦手なのだから、厭な顔をせず我慢できる程、大人ではなかった。

兎にも角にも、憂鬱の文字が頭を埋め尽くして離れない。

窓から覗く空は爽やかな秋晴れに、
自然と溜息が漏れた。]

(84) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

【人】 2年生 ムギ

―図書室―

[保健室を出てから左へ進み、左へ曲がり、左を目指し……
最後に選んだ左はわずかに開いた図書室の扉だった。

検査対象のAクラスに所属する生徒のほかは、
平々凡々といつも通りの授業を受けている時間帯。
図書室は、とにかく静かだった。

経年と日焼けに傷んだ紙の香りとインクの匂いが漂う中、
窓から射す陽にきらめく細やかな埃を眺めて
さらに左へ左へと足を進めた。
書架の隙間はさながら迷路で、なかなか進み甲斐がある。

――と、少し先の自習スペースに
見知った明るい髪色(>>78)を見つける。]


 ……先輩。クロミネ先輩。タイチ先輩。


[残念ながら、クロミネが座する席に到達できるような、
都合の良い左回りの道がない。

仕方がないと諦めて、やや離れた本棚の間から呼び掛ける。
気付いてくれたら「何をしてるんですか?」とでも
声を続けようと思う。

他に利用者がいない図書室でなら、
多少の大声のやり取りも咎められまい。]

(85) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

[たかが1ラウンド、されど1ラウンド。
 3分間、休みなく動きまわり、殴りあうを繰り返す競技は、見た目以上に体力を使う。]

 っはー、どうだったミツル。
 感想は?

[息を切らせてヘッドギアを外す後輩とは真逆に、軽く呼吸を整える程度で、見学者へと笑みを向けて感想をたずねる。]

 無事プロになれた暁にはさ、今回、一緒に検査受けた奴ら全員に、デビュー戦のチケット送ってやろうって思ってんだ。
 勿論、ミツルも見に来てくれんだろ?

(86) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

【削除】 ミツル

[声が響く。
普段荒っぽいがきっと実技の腕だけはいいので、>>60
見本や手合せの相手としては遜色ないのだろう。

加減あっても撃ち込む鈍い音は
鼓膜を震わせ、身体の奥まで暖かく染みていく。
見守っていて胃がきりきりしたのは、最初の数分だけ

練習中のクラスメイトと視線が合う時に
口を開けて見学していた事に気づき、口元に手を添えた]


  ――――…

  お疲れ様でした。
  圧倒的に強いんですね。


[終了の合図に
水でもいるかと、開けて居ないペットボトルを差し出す。]*
 

2015/10/02(Fri) 23時半頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 23時半頃


【人】 1年生 キノト

2代目就任させようったって、これからも陸上部のスケット宜しくって言う魂胆やろ?

おせげないわぁ。

[サダトラからの指摘に内心舌打ちし、強張りそうな表情を繕うと唇を開く。>>77

俺のお、分かっちゃうんやで。
なんせ仲好し兄弟やし。

[にかりと、笑ってみせた。]

(87) 2015/10/02(Fri) 23時半頃

【人】 ミツル

[声が響く。
普段荒っぽいがきっと実技の腕だけはいいので、>>60
見本や手合せの相手としては遜色ないのだろう。

加減あっても撃ち込む鈍い音は
鼓膜を震わせ、身体の奥まで暖かく染みていく。
見守っていて胃がきりきりしたのは、最初の数分だけ

練習中のクラスメイトと視線が合う時に
口を開けて見学していた事に気づき、口元に手を添えた]


  ――――…

  お疲れ様でした。
  圧倒的に強いんですね。
  


[終了の合図に、>>86
水でもいるかと、開けて居ないペットボトルを差し出し
感想は率直に、]


  かっこよかったです。
  デビュー戦?

  

(88) 2015/10/03(Sat) 00時頃

【人】 ミツル

  …………、

  開催日が決まったら
  早めに連絡ください。


[時間と余裕がある限りは、
クラスメイトを連れて会いに行くと
しぶしぶといった態度でも、漸く素直に了承できた

相手が自分の連絡先を知らなければ、教えるつもりで携帯電話を取り出す]

(89) 2015/10/03(Sat) 00時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
うおおおお図書室にムギちゃん居た!

二人居るところに突撃するマン(連続)になるところだった。
これはイヌカイちゃんのところに行くチェンジしよう。

(-20) 2015/10/03(Sat) 00時頃

【人】 1年生 キノト

あ。

[引き留めるようにポケットから出た手は、サダトラの背に届かず。

 足元に青が落ちる。]

……はやっ
大会の話、聞きたかったんだけど。

(90) 2015/10/03(Sat) 00時頃

エイジは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 00時頃


【人】 3年生 サダトラ

――― 廊下 ―――

[陸上部で鍛えた足は、空いた廊下に足音を響かせた。

 階段は昇るか、降りるか、走るか。

行き先は教室か図書室か校庭の三択。
卒業すれば家を継ぐ選択以外、目に留まらない俺に
進学の二文字、受験勉強の四文字は過ぎらなかった。

その選択肢を前に、外側に供えられた蛇口の群れに
キノトが一発的中させた話題を、思い出す。
イヌカイ>>84の姿を捉えて、足のリズムが長くなる。]

 イヌカイちゃんじゃねえか。
 もう提出して来たのかよ。 速いじゃん?

[厭な顔をされようでも、投げ掛ける面、声は、昔から変わらず。]

(91) 2015/10/03(Sat) 00時頃

【人】 ナツ

 
 
[ 廊下で邂逅したもう一人に。
まるであの時みたいだな、と唇に円弧を描く。

満開の桜が風に吹雪く入学式。>>70
今みたいにどこかを見つめる己に、向けられた視線に。]


どうかしたか。
何か困ったことでも?


[ひとめで新入生と解る姿に、声をかけ。
足元に落ちたコサージュを拾い、その胸に刺した。>>71
じっと、指先を追う視線に
今みたいな笑みを零したのを覚えている。]
 
 

(92) 2015/10/03(Sat) 00時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 00時頃


【人】 3年生 クロミネ

 ダメだ。


[「もう、今日はやめよう」とは胸の内で。
明日には結果が出るということを考えると、
いい方に考えても悪い方に考えても集中できなかった。

一度集中を切らしてしまえば、
開いている窓から校庭や武道場の練習の声、楽器の音などが聞こえる。


「あ゛~~~~~」と声にならない声をこっそりと吐き出したところで、
図書室ではあまり聞かないボリュームで名前を呼ばれて>>85
驚いて声の方を見た。


――何故、そんなに離れたところから声を掛けたのか。
長髪のクラスメイトに訊いても、
きっと納得するような答えが帰っては来ないと思うので省略。]


 なにって………


[つられて声が大きくなってしまわないよう、こちらから歩み寄ることにした。]


 自習だよ、自習。ジュケンベンキョーってやつ。
 カヨイは…… 採取は終わったんだろ?
 何してんだ??


[書架の間を通って近付き、
空気が漏れる音が大半の声量を抑えた声で質問を返した。]

(93) 2015/10/03(Sat) 00時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 これくらいじゃねぇと、あの親父に「プロテスト受けさせろ!」なんて言えねぇよ。
 チャンプの息子が6回戦ボーイじゃ、笑いモンにすらなれねぇ。


 お、サンキュー!


>>88差し出されたペットボトルに、遠慮なく手を伸ばし、キャップを開ける。]

 そ、デビュー戦!
 まぁ早くても年明けてから……な話だけどな。

[どうだろうかと。
 貰った水を飲みながら、暫し彼の返答を待ち]

(94) 2015/10/03(Sat) 00時頃

【人】 ナツ

 
 
ふふ、そうだね。
兄弟揃って同じ時期に、というのも稀じゃないか。

早ければ、いいこともあるぞ。
より長く、番との学園生活を楽しめるし。

誰かに穢される前に、手に入れることもできる。
 
 
[ αとΩ。番となれば火遊びに興じることはできない。>>72
早々に己を知ることができる幸運な男に
メリットを説明する視線と内容は、
彼が自身の番候補であると認識していることを示す。]


だからといって俺は不幸だと思っていないが。
そうだな……。

早く、知りたかったことは否定しない。
 
 

(95) 2015/10/03(Sat) 00時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 あぁ勿論、決まり次第、すぐに教えるよ!

>>89了承得られれば嬉しそうに笑顔を向けた。
 積極的か消極か、渋々の体であったかどうかは、蚊帳の外。
 そして同時に、そういえば彼の連絡先を知らなかったことを思い出し、はっと慌てたようにスポーツバッグからスマホを取り出し]

 な、ミツル、ところでお前の連絡先教えてくれ。

[無論、こちらからも教えよう。
 同じクラスにいながら、どうも若干距離のあった彼と、この機にやっと接点が持てた気がして、嬉しさはわりと顔に出ているかもしれない。]

(96) 2015/10/03(Sat) 00時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[空を眺めながら、思い出したのは弟のキノト。

兄とは違い、外向性もあり、器用な彼ならば
採精もそつ無く終わらせたのだろう。
>>22 助けを求めてる姿など想像も出来ない程
良く出来た弟だと思い込んでいる。

自慢の弟だった。

長男だからと溺愛されて過ごした兄を、たん瘤などと、
ましてやΩである事を願われているなど、思いも寄らない。

両親に注がれた愛は、重くて暑苦しい、
プレッシャーでしかなかったのだから。]

(97) 2015/10/03(Sat) 00時頃

【人】 エイジ

― 食堂 ―

[黄色の卵の上、随分とヘタクソになってしまったヒュー君画を
ぐちゃぐちゃに混ぜながら、頬杖をつく。

お世辞にも余り、育ちが良いとは言えぬ行動。
寮に入る以前は、父や家庭教師といった面々の成果もあり
それなりの礼儀作法を行う事を義務づけられていたけれど。

親の目の届かぬ学園内での生活のお蔭で
だらしなさに磨きが掛かってしまっていた。

服装の崩し方やら、持ち物の管理が出来ぬ辺りで
周囲の面々にも悟られていそうではあるけれど。


好物のはずのオムライスを、食べる気があるのか無いのか
混ぜてから、面倒そうに口へと運んだ。]

(98) 2015/10/03(Sat) 00時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[>>91 廊下に響く足音が早くなると同時に聞こえた声に
条件反射のように、眉間にしわを寄せた。

それでも毎回律儀に返事をするのは、
彼の態度に悪意を感じないから。]

 速い…? のか。

[保健室で一人、数十分も苦悶しつづけた事実など伝えるつもりはない。
他のクラスメイト達がどれ程時間をかけて採精したかなど、知る由もないし、知りたいとも思わなかった。

しかし、速い、と言われれば、
もしかして他の皆も苦労しているのだろうかと
ほんのりと淡い期待を寄せてしまう。]

 サダトラも…その、大変だった、とか?

[そんなハズあるわけ無いだろうと思いつつも、
思わず聞いてしまっていた。]

(99) 2015/10/03(Sat) 00時半頃

【人】 2年生 ムギ


 先輩は、こっち。立ち位置の問題は、重要。

[カヨイ=ムギの占いに振り回された奇行については、
クラスメイトたちには馴染みあるものだろう。

一昨日あたりは【陽を見るべからず】を信じて
一日通して俯いて過ごしていたし。
昨日は【発声は災いを招く】に従って沈黙を貫いた。

今、近付いてきてくれたクロミネの左側に立ち、
立ち位置を明確にしようと強調するのも、
日頃からの奇行の一種だと捉えておいてくれ。
成し遂げられればムギは安心出来る。]


 真面目に、本当に自習する高校生が居るとは。
 難問に挑み続けると、脳細胞は死ぬらしい。事実。
 お大事に。


[受験生の心労をまだ知らない下級生の暢気さを明け透けに、
隣に立ちクロミネのこめかみ辺りに指先で触れ。
短い髪を巻き込んで、くるりとそこを撫でる。]


 俺は、運命に導かれて先輩に会いに来た。
 ――なんて。いつもの祖父様方の神託のお導き。
 莫迦々々しいのに……逆らえないから恐ろしいよ。


[多かれ少なかれ、クラスメイトたちは、
家や両親、立場や期待という重圧を共感しあえる所がある。
だからかムギは気安くこうした愚痴を零せるのだ。]

(100) 2015/10/03(Sat) 00時半頃

【人】 ナツ

 
 

[ 入学式の時。そして今。
見つめていた景色は違えど、視線の先にあったのは同じ。

問いかけが中断され、耳に届かなかったのも。>>73 ]


――…そうだな。
早ければいいってものでも、ないが。

[ 僅かに苦味を噛みしめるのは、
今まさに教諭の手を煩わせたことを思い出して。>>82

誤魔化すように、付け加えたのは
陸上部である彼の背中を度々目にし、
何度か頼みその都度断られてきたモデルの件。
初めて色いい返事が貰えたことに、眉をあげながら。]


悪いが、俺はバイク相手には勃たないよ。
 
 
[速さを追求しつくされた二輪のフォルムには惹かれるが。
呆息とともに、あっという間に小さくなる背を見送る。]
 
 

(101) 2015/10/03(Sat) 00時半頃

【人】 1年生 キノト

[思い描くのは同じ季節。
 出会いの時。

 何でもないと首を振っても、表情は素直。しどろもどろに告げたのは迷子の告白。>>92

……体育館が見付からないんや。

(102) 2015/10/03(Sat) 00時半頃

【人】 ナツ

 
 
――…バイク相手には勃たないが。
ああいうじゃじゃ馬を乗りこなすのは面白そうだ。

キノトくんもそう思わないか?
 
 
[誰も彼も。自分以外全員Ωと判定が出ればいいのに。
そうすれば、未来の選択肢は増えるし。
これから先の人生も、安泰だ。

二人のやりとりを静観し、サダトラが去った後。
薄く笑みを浮かべながら、後輩に問いかけ。
ポケットから落ちた青に、瞬間記憶を春に戻し。

拾いあげようと手を伸ばす。
見覚えのあるキャラクターとロゴを視認して、
また少しだけ、眉が上がる。]*
 
 

(103) 2015/10/03(Sat) 00時半頃

【人】 ミツル

これから、もっと強くなるんでしょう。
もっと――遠くにいける筈です。


[自分がaの道を歩むように
彼のまた、父親の才能をより開花させる。疑いさえしない。

何より開催日が年明けくらい、
時期が開いて居たほうが、予定を作る事ができて好都合。
>>96メールアドレスも携帯番号も、プライベートの方を教え]


―――………。


[今度は向こうの連絡先を登録する際。
大きく笑う唇も、見下していた眼差しも。
喜色を露わにして居る相手の様子に、落ち着かない奇妙な感覚]

(104) 2015/10/03(Sat) 00時半頃

【人】 ミツル

[変な意識を覚える前に、携帯をポケットへ]


今日はありがとうございました。
そろそろ、図書館に行かないと。


[まだ部室に来たばかりで有りながら。
これ以上ここにいるのも気が引けた。
主にヒロミさんを慕う後輩からの、奇異の眼差しに。]


椅子、片づけておきます。
どこにありましたっけ。


[退室前に、それだけ尋ねる。
水が入ったペットボトルは、そのまま彼に献上するつもり]

(105) 2015/10/03(Sat) 00時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[悪意は思考を鈍らせる。
好奇は思考を後押しさせるもの、として
クラスの垣根を越えても、イヌカイにはからかいの手を伸ばす。

声を掛けた矢先、眉間の皺>>99
それでも無視して歩き去らない彼に
はは、と、咽喉の奥から軽々しく、笑み声が漏れた。]

 何だよ、遅かったのか?

[提出の順序など考慮の内に含んでいなかった。
疑問符を明白に匂わせる、いらえに、口端を持ち上げた。
此方としても、クラスメイトが何秒で終えたのか
はたまた何分も掛けたのか
もしかすれば教師の手を借りたのか、知る由はないが。]

 俺は最短記録更新だッつうの。
 もう一秒くらいは速くイけるな。

[身も蓋もなかった。]

(106) 2015/10/03(Sat) 00時半頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
俺はラ神に愛されてるからαなので!!!!!!!!

(-21) 2015/10/03(Sat) 00時半頃

ナツは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 00時半頃


【独】 3年生 サダトラ

/*
なんかほんとにΩになる可能性を
微塵にも考えていないというか

サダトラΩだったらわりとまじめに笑う。

(-22) 2015/10/03(Sat) 00時半頃

【独】 ナツ

/*
またメモの更新を忘れてた(常習犯です)

ちゃんとαっぽく男らしく見えてます?
凛々しくキリッと。イメージは西園寺郁ちゃん。

尚、自分以外全員Ωならいいのにっていうのは、
PL単位での本音です。

おれは絶対。赤窓を勝ち取ってみせる!

(-23) 2015/10/03(Sat) 00時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[保健室前を立ち去る際に
引き留める手>>90が伸ばされたことに
気付かないくらいには、鍛えぬいた陸上部の足だった。

加えて、足に倣って、思考も移り気が、日常茶飯事。
―――… つまりは、この歳から既に、せっかちのきらいがある。]

 俺の抜けた穴は、オマエの足で塞いでくれッつうの。

[去り際に、キノト>>87に応えられたのは、それまで。
聞き捨てならないナツ>>101の一声には、]

 遅くて良いことも、あるのかよ?
 ッてか勃つ。 フルで勃つ。

[フルにフルで勃つ、と、駆け足に、言葉を重ねたのだった*]

(107) 2015/10/03(Sat) 00時半頃

【人】 1年生 キノト

[今も昔も変わらない唇の弧。>>92
 性を知る早さの益を、聞きながら頷き。『穢される前に』という言葉と視線にひくりと頬が動く。>>95

 手に入れるのは自分の方で、選ばれる方になる筈がないと不遜。


 早く知りたかったと、落とした言葉と共に思う事があった。]

ウサミの事業は今期も好調やろ?
勃たせるバイクなんて、手掛けそうなもんや。

じゃじゃ馬……か。同感やで。
でも、静かで懐きにくそうな馬を膝折らせるのも良いと思とるんやで。

(108) 2015/10/03(Sat) 01時頃

【人】 1年生 キノト

[ナツキの身が屈むのに合わせて視線を落とす。>>103
 その指が届ききる前に、あ、と声をあげて青を浚おうと。

 重なる手は事故。
 春よりも近い距離に、動きが止まる。]

これは、その、拾って…
届けるやつや。

別に盗んやとか、そういうのじゃないし…

(109) 2015/10/03(Sat) 01時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 当たり前だ。
 やるからには親父と同じ……いや、親父超えの5回防衛目指してやるよ!
 ついでに、2階級制覇ってのも悪くねぇな。

>>104簡単に言ってのけるが、その道がどれだけ険しいものかは、クラスの誰よりも理解しているつもりだ。
 だからこそ、誓いを立てるよう口に出す。
 対抗試合に赴く時なども、クラスメイト達の前で、よく「1ラウンドで決めてくる」だの「左一本で勝ってやる」だの、大口叩きとも思える誓いを立てたものだ。]

 んー?

[連絡先の交換をしている最中、なんとなく、ミツルから違和感のようなものを感じたが、慣れぬ体育会系の部室の雰囲気に、物怖じしているのだろうと、勝手な結論を自分でつけた。]

 あぁ、何だもう行っちまうのか?
 ロクなもてなしもできなくて悪ぃな、あ、椅子はそのままで構わねぇよ。

(110) 2015/10/03(Sat) 01時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[どれ程厭な表情を見せようが、サダトラは全くお構い無しで。
伸ばされた手からガードするように腕を構えたのも、また条件反射で、普段通りの光景。
早く慣れたいのに、いつまでたってもスキンシップは慣れそうにない。

漏れた笑みの音に、案の定質問すべきでは無かったと直ぐ様後悔して、動揺を隠すように眼鏡をクイと押し上げた。]

 全然、遅くないし。
 ちゃんと一人で出来たし。

[強がりと共に、うっかり要らぬ情報まで口走り、
自慢気に口端が持ち上がったのを確認して、
またしくじったことに気が付いた。]

 最短って、記録測ってるのかよ…。

[最短のスピードがどれ程のものかは知らないが、
明らかに何の苦もなく出来ました、という事に違いない。

一秒を競う事も、理解ができなかった。

憂鬱度が更に増して、
それがまんま顔に浮かんだだろう。

やっぱり、嫌いだ。

そんな表情。]

(111) 2015/10/03(Sat) 01時頃

【人】 3年生 クロミネ

 はい、はい。

[近付いてみれば、立ち位置を気にして移動され>>100
その顔を追うのに首を捻る。

深く聞いても、そういうものを信じる者と、
気にしない者の溝は埋まりはしない。
もしも同じ場所に立つ時が来るとするならば、
何かそれによってとんでもない奇跡でも起きた時、だろうか。

まぁ溝を埋めなくとも、そういうものと割り切ってしまえば、
後は同じ年頃の人間だ。]


 真面目な高校生……、居ちゃったんだわ、ここに。
 俺にとっては今、これが一番大事なワケ。


[まだ進路について真面目に考えていないのか、
それとも既に不安を抱かずに済むような進路が決まっているのか。
一年後に泣きを見なければいいがな、と心の中で。]

(112) 2015/10/03(Sat) 01時頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 01時頃


【人】 3年生 ヒロミ

[それでも一応、部室の隅の、長机のある場所は示しておく。
 ほかにも何台か、パイプ椅子が置かれている一角だ。]

 水はありがたく受け取っとくよ、サンキュー。
 俺もあと何人か相手したら、軽くラーメンでも食いに行くかなぁ。

[軽い空腹を感じつつ、図書館へ行くらしいミツルを送り出そうと一旦リングから降りて]

 お前も、αの結果が出ればいいな。

[彼の肩を軽く叩き、そんな言葉をかけた。*]

(113) 2015/10/03(Sat) 01時頃

【人】 ナツ

 
 
[ 広い敷地内で、迷子になっていた少年も。>>102
今やすっかり学園の生活に慣れたよう。

あの時より少し背が伸びただろうか。
まだまだ発展を見せるだろう体躯と精神に期待を寄せ。]


ありがとう。お陰様で儲かってるよ。
ふふ。そうだね……。


[ USAMIグループが手掛ける事業は大小様々。
金融に不動産、ゴルフ場経営に貴金属と
家族の趣味の分だけ、枝葉に分かれているのではと思うほど。

だからこそ、後継者争いも熾烈で。
この性は絶対に、αでないとならない。

母譲りの女顔とは裏腹に、不遜な男は。
信じるというより祈る気持ちで今日を、そして明日を迎える。]


なるほど。それも、悪くない。
キノトくんにも誰か、手懐けたい馬が?


[たったひとつの文字に、秘匿した想いを滲ませて尋ね。]
 
 

(114) 2015/10/03(Sat) 01時頃

【人】 3年生 クロミネ

[続いた言葉には>>100、ふふりと嬉しそうに笑った。

ここ最近は難問に挑み続けているし、
進路が希望通り通って順調に仕事にも就いたとしても、 
どうせ死ぬまで難問に挑戦する未来を、道を歩もうとしているのだから。]


 脳細胞が死ぬ、か。
 死ぬまでに何か一つ成し遂げられればよしとし……


[言いかけて、こめかみの辺りを撫でられて言葉が途切れた。]

 ??? 何してんだ???

[いつもの奇行の延長か、
と好き勝手にさせたままじっと顔を覗き込んだ。]


 へぇ、じゃあこの逢瀬がお祖父様方の言う運命ってやつなんだな。
 この運命がこの後の人生にどう関わってくるか、楽しみにしてるよ。

 
[先程までの暢気な語り口調はどこへ。

従い続けることが楽だとか、最良だとか言う者もいるかもしれない。
圧し潰されないよう、必死に踏ん張っている者も、
自分のように振り落とされないよう挑み続けなければならない者も中にはいるのに。

社会的に優遇されているαだからと言えども、
全てを好きに出来る訳じゃない。

性とは別に、家柄の問題は嫌でもついて回る。]

(115) 2015/10/03(Sat) 01時頃

【人】 2年生 エイジ

 ――んま。

[腹が減っていなくても
なんだか気が滅入る時だとしても
学食のオムライスは変わらず最高の味だった。

半分程食べ進めてから、窓の向こうの校庭を見遣る。

運動部の面々が秋の空気を賑やかに彩っていた。


 ――ウチのクラスの三年も、体育会系が多いよな。

多い、と言っても浮かんだのは約二名。
"筋肉系"と、先輩に向けるには些か不躾な単語と共に
彼等の貌を浮かべてはそれが
今や面影すら思い出せぬ兄の残像へと重なり…――


小さく、哂った。]

(116) 2015/10/03(Sat) 01時頃

【人】 3年生 サダトラ

[厭がる素振り>>111は、からかいを助長させる。

伸ばした手は、錠剤を握り締めた手で
提出物を擦り抜いた際、あれとかそれとかに触れた手だ。
ティッシュで粘りは取れても、鼻先にでも近ければ
匂いで判別は付き易い、洗い場もまた目と鼻の先でも。]

 …… お?
 イヌカイちゃんは一人で出来たもん、かあ?

 エライエライ。

[押し上げる眼鏡より上、頭頂部にも触れようと手が伸びた。
茶化す声色に、本心、褒めるイロを含んでいることに
俺自身、無意識化、気付いていない声。]

(117) 2015/10/03(Sat) 01時頃

【人】 3年生 サダトラ


 おいおい。 計るもんだろよ、普通。
 華の男子高校生、飛距離計る奴だって居るぜ、俺はしねえけど。

[思春期と好奇心のまっただ中を渡り歩く年頃に、そぐう。

明白に厭がる表情に
その根深い本心は、窺い知ることが、俺には難しい。
――― だから、その理由を、安直に、]

 イヌカイちゃんは、検査結果が心配かよ?

[この一言を、理由に伸し上げて、首を捻ったのだ。]

(118) 2015/10/03(Sat) 01時頃

【人】 ナツ

 
 

[ ――あの時と違い、
指先が掠めたのは、足元に落ちた青ではなく。
それを落とした主の、指。>>109

同じタイミングで屈んだことで重なる肌と、
密の距離に一瞬動きを止めて。

掴み損ねた布の代わりとばかり
柔い手の甲を指腹で引っ掻くようにして離し。]
 
 
まだ何も言ってないだろう。
つまりそれは、エイジくんのってことか。


[ 特徴的なキャラクター。>>10
キノトのものでないなら、元の持ち主は明らかだ。
慌てる様子に、疑ってないよとへらりと笑い。 ]
 
 

(119) 2015/10/03(Sat) 01時頃

【人】 ナツ


もし、見かけたら君が持っていると、
伝えておくよ。


[ これから向かう先に、彼がいるとも解らない。
拾った者が届けるのが最善だろうと、そのまま託し。

膝を折りたい馬について聞けたなら、
目的地にむけて歩き出そうかと
短く整えられた爪が彩る五指を開き、左右に振る。]*
 
 

(120) 2015/10/03(Sat) 01時半頃

【人】 ミツル


でっかい夢ですね。
叶えらる事が出来たら
サイン貰いに行きます。


[>>110ぽろっと漏れた言の葉。
向こうも、現実は甘くないと解っての宣言だと理解してはいる。


>>113椅子は、示された位置に片付けを済ませ。
やがて、部室の扉を開く前の事。
わざわざリングから降りたクラスメイトの
微量の汗の匂いが、鼻腔を擽った]


  またあの毒々しいものを…。


[俗にいう、激辛ネギラーメンの事。
不意の肩に手を置かれた感触と、言葉には
思わず苦笑を溢す]


αじゃなかったら、困りますから。


[相手が手を離したのを確認の後、
頭を下げて、その場を離れた]**

(121) 2015/10/03(Sat) 01時半頃

【人】 ナツ

 
 

[ ――キノトと、分かれた後。
いい加減渡された薬を飲まねばと、
生徒会室の前に立ち寄ったのは食堂入口の自動販売機。

鈍い音を立てて、缶が落ちる。
水分無しでも服用できる仕様らしいが、
喉も乾いていたのでついでだ。 ]


――…ふう。


[ 先週に続き渡された、錠剤。
それがΩ性発情促進剤と知っているから。

本当は飲まずにトイレに流してしまいたかったが、
そういうわけにもいかない。

苦々しく眉を寄せるのは、
ブラックコーヒーの所為ではなく。
αと、Ω。たった二つの分かれ道の先に在る未来の、
天国と地獄ほどの差を脳裏に描いたため。]
 
 

(122) 2015/10/03(Sat) 01時半頃

【人】 ミツル



[部室を離れて、手にしたのは携帯電話。
贈り先は、ハンカチを無くしていたエイジに。]


To:エイジ
From:スオウ
Title:無題
――――――――――――

ハンカチ無いな。
ボクシング部の部室にも無かった。



[返事は必要なさげの生真面目に報告だけして。
登録数の増えた電話帳を確認してから、鞄に仕舞った]**

(123) 2015/10/03(Sat) 01時半頃

【人】 1年生 キノト

[愛が重圧だとしても、自分の方を見て欲しかった。>>97
 テストで100点を取った。
 マラソンで1位を取った。
 褒めて欲しいと背伸びしても、両親の両手はいつだって長男に向かう。

 明日こそ、明日こそ。
 二次元好きな長男よりも。
 自分こそが後継者に相応しいのだと声高に叫ぶことが出来る。


 夏を過ぎて伸びた身長、まだ余る袖から伸びた手首は細い。>>114


誰ぞ、だなんて。

(124) 2015/10/03(Sat) 01時半頃

ミツルは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 01時半頃


【人】 2年生 ムギ

[例えば。
勉強のように努力で報いる見込みがある期待なら、
真面目な高校生を見習って取り組めば良いのかもしれない。

しかしムギの両肩に掛かる期待は、そうではない。
いかなる統計学や星読みを用いた占術に従おうとて、
この身にすでに流れている血を、
未だ知れない真の“性”を選れはしない。

α性という“将来の約束”を得られれば、
ムギの未来は安泰と言えるのに。

――とは言え、勉学に勤しむ真面目な高校生の姿は、
博打めいた要素に未来を委ねきっているムギには
ちょっとばかり眩しくうつる。]


 一番?
 ――先輩の精子が今頃、仰々しい検査なんて、
   それなりに大事な憂き目に遭ってるのに。

 明後日を見据えた、一番か。


[α性だと判明するか否かより、
α性としてその先を生きる事に意識があるように思えて。
それはとてつもなく真っ当な事のようにも思えて。

クロミネの髪に触れながら、ふふり、笑みを真似た。]

(125) 2015/10/03(Sat) 01時半頃

【人】 2年生 ムギ



 脳細胞の復活を願ったマジナイ。
 ――に、なれば良いな……と、思ってさ。

 祖父様方の占いは、胡散臭いがよく当たるんだ。
 きっとこの瞬間……未来のどこかが変わったね。
 それが確信になる瞬間を見つけたら
 俺にも教えてよ。

 俺も、教えるよ。


[奇行は奇行なりに、なんらかの影響をもたらしている……
と、信じていないとやってられない人生だ。
呪いのように付き纏う指示を実行してしまうのは、
すでにその呪詛に心身を犯されている証、か。

覗き込んでくる淡い碧色の瞳を見返して。
明日の先にあるかもしれない約束を交わす。

指切りのかわりに触れ続けていた髪を指に絡ませ、
くるりとまわして、解放する。]

(126) 2015/10/03(Sat) 01時半頃

【人】 1年生 キノト







 ……秘密や。

[たっぷりと間を空けた後、小さく音を零す。
 青を握り潰した衣擦れ。>>120
 くしゃりと歪んだヒュー君は今にも泣きそうな。]

(127) 2015/10/03(Sat) 01時半頃

【削除】 2年生 イヌカイ

[褒め言葉は、馬鹿にされた気にしかならず眉間の皺が一層深くなり、
頭を撫でられる事は屈辱でしかなく、
伸ばされた手を避けるように身動ぎした。]

 さ、触るなって。

[その手が今まで何を触っていたかなど、
想像するまでもない。
そもそも考えたくもない。

それ事以前に、不用意な接触が嫌でたまらない。]

 誰が、計るか!
 ひきょ…?バカバカしい。

[驚きと呆れが入り混じり、ツッコミが追いつかない。
思考回路も、追いつかない。

呂律が怪しくなってきた所に、
最大級に嫌な質問が飛んできた。]

 心配?

[本心からの質問だと言わんばかりに首を捻る彼が
何を考えてこの質問にたどり着いたのか、さっぱりで。]

 結果は見なくても決っているじゃないか。

[α以外何が。]

2015/10/03(Sat) 01時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 あぁ、いつでも貰い来いよ。
 なんななら先に今書いてやろうか?

>>121プレミアつくぞなんて冗談を飛ばし、ミツルを送り出そうとするのだが]

 毒々しい言うなよ。
 旨いだろ、あれ。

 ……くっそ辛いのは認めっけど。

[だがその独特の辛さが、細胞を活性化してくれるようで気に入っているのだとは、クラスメイトによく話している。
 ミツルのラーメン評に、ちょっと不服げに眉根は寄ったが、話は変わり、αでなければ困ると聞けば、その通りだと頷いた。]

 じゃ、またな。

(128) 2015/10/03(Sat) 01時半頃

【人】 2年生 エイジ

[淡く伝う校庭のざわめきは
人気を欠いた食堂の中、より鮮明な音色に遮られる。

具体的には、自販機で飲料を購入する音だ。>>122
視線をそちらへと向け、同じA組の先輩へ軽く手を挙げる]

 ウサギパイセン。

 ――これ、喰わない?

[「ウサミ」を、そう呼称するのは常の事。

そのまま、半分食べかけのオムライスを指し示す。
彼もオムライスが好物なのだと以前、教室で話した事を
憶えていた。

先程自分も口にした錠剤を今飲み干しているとは
思い寄らず、ブラックコーヒーを飲み干す姿へ声を掛けた。]

(129) 2015/10/03(Sat) 01時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[褒め言葉は、馬鹿にされた気にしかならず眉間の皺が一層深くなり、
頭を撫でられる事は屈辱でしかなく、
伸ばされた手を避けるように身動ぎした。]

 さ、触るなって。

[その手が今まで何を触っていたかなど、
想像するまでもない。
そもそも考えたくもない。

それ以前に、不用意な接触が嫌でたまらない。]

 誰が、計るか!
 ひきょ…?バカバカしい。

[驚きと呆れが入り混じり、ツッコミが追いつかない。
思考回路も、追いつかない。

呂律が怪しくなってきた所に、
飛んできた質問には、思考が停止しかけた。]

 心配?

[本心からの質問だと言わんばかりに首を捻る彼が
何を考えてこの質問にたどり着いたのか、さっぱりで。

最大級の嫌みか何かだろうか。]

 結果は見なくても決っているじゃないか。

[α以外何が。]

(130) 2015/10/03(Sat) 01時半頃

【人】 ナツ

 
 
[ USAMIグループの事業は多岐にわたる。
より優良な分やの後継者はα性のものに与えられるし。

Ω性の者は、その特性を活かし
更なる事業発展が望める家柄の者と縁談を組まされる。
尤も、後者の場合。
決め手となるのはそれだけではないだろうが。

喩え誰と番になろうとも
USAMIの中で得られる地位と自由度は、
αに比べて格段に低く狭いのは予想がつくから。]
 
 
――――…。


[ 掌の中。べこ、と金属がへこむ音がした。
先ほど、キノトの手の中で潰されたハンカチのように。>>127

小声での黙秘の意には、そう、と頷くだけ。
秘匿する相手が誰だとしても。

その手に得られるかどうかは、
明日知らされる、己と相手の本質次第だから。

解へ要した間が教える、イエスの意。
それだけで今は、じゅうぶん。]
 
 

(131) 2015/10/03(Sat) 01時半頃

【独】 2年生 ムギ

/*
みなさん検査とか性への思いというか
スタンスが結構違ってて
やっぱり世界観理解度の高さと
コンセプト把握度の高さに感謝しかない。

(-24) 2015/10/03(Sat) 02時頃

【人】 1年生 キノト

会社のものを学校で堂々と使うのは、エーさんぐらい。
きん、会社PRとか色々言われてるんや。

[落とし主をエイジと認め、伝言の件を了承したと頷く。
 ぎこちなく手を振り返し。

 窓の向こう、太陽が雲に隠れて影が落ちる。
 指腹が掻いた場所に痛みはないがむず痒い。


 あぐと手背に歯を立てた。**]

(132) 2015/10/03(Sat) 02時頃

【人】 ナツ

 
 
[ 親戚の間で、幼少の頃からΩ性だろうと囁かれていた。
母譲りの華奢な容姿。
頭脳に比べてやや不自由さを持つ運動神経。
加えて、芸術的嗜好がその特徴だと。

さぞや将来、立派な"嫁"となるだろうと。
影で、表で、嘲笑う声を思い出せば腸が煮えそうだ。

頑なにα性を望むのは将来の展望と野望違法に。
憶測で卑下してきた連中を見返したい反骨精神が大きい。

グループ総帥の座は、絶対に手に入れてみせる。

たとえ、その結果。
望む相手と番になれなくても構わないとさえ、思う。
――…今は。]
 
 

(133) 2015/10/03(Sat) 02時頃

【人】 3年生 ヒロミ

[ミツルが部室から去れば、再びリングの上へ上がり]

 さぁ~て、次は誰が相手する?
 1人1ラウンド、まぁ今の抜いて5人までってとこだな!

[後輩達へ次は誰が来るかと呼びかける。
 それから、休憩をはさんで約30分ほど、後輩達と汗を流した。

 そのあとは、予告通り、激辛ネギラーメンを食すべく、食堂へ向かうとしようか**]

(134) 2015/10/03(Sat) 02時頃

【人】 2年生 エイジ

[不意、携帯が振動を兆す>>123

新着メールの内容に、知らず顔が
綻んでしまったのは言うまでもない。]

 ほんと、真面目な奴…。

[律儀にも、ハンカチを探してくれていたのだろうか。

 ――ボクシング部の部室で見つけたら、むしろこっちが驚くわ。

そう返そうとした指が、停滞を兆す。



彼には他に、聞きたい事があったのだ。
後で送ろうと、携帯をテーブル上へ滑らせておいた。]

(135) 2015/10/03(Sat) 02時頃

【人】 1年生 キノト

―図書室―

[ヒュー君の仮住まいは再びポケットの中。
 洗って、アイロン掛けして。
 どうせなら香でも付けて返そうかと考えながら図書室の扉を開いた。]

あそこに居るのは、もしかして……?

[クラスメイトを見かけ、彼らも保健室での用は終わったのだと知る。]

(136) 2015/10/03(Sat) 02時頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 ッはは。
 いい加減慣れろよ、頭は駄目ならコッチは良いのか?

[無視を通さず素直に厭がるイヌカイ>>130
咽喉の震えが尽きず、だから、手を留められない。
避けられた頭を追う代わりに、指先は、肩に触れようと狙った。

足に同じく、伸びる手も、速い。]

 計んねえの?
 だってよ、計んねえとハヤイもオソイも分からねえだろ。

[速いは兎も角、遅いが何秒から始まるのか
細かい説明を抜きに、呂律の回らない彼を休ませず、からかう。
首を捻る仕草にも、口許は釣り上げ通し。]

 オマエ、眉間の皺、二割増しだぜ?
 結果が心配なんかッつう、

 ……… まあ、俺たちAクラスだし?

[断言のイロに、は、と、息を吐く、笑み声に近い。
心配の理由に表情を挙げてから
空いている指で、自らの眉間を叩いたのは、元凶で。]

(137) 2015/10/03(Sat) 02時頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 お ッッと、いけねえ。

[肩に伸ばした掌から、錠剤が零れかけ、慌てて指を締めた。
錠剤の内容は、当然、知っている。
検査結果で晴れてα性と掲げられれば、終わる一連だ。

 意味がねえ。

Ωとαを仕分ける、精と、錠剤。
もうすぐ終わることだと片付けても
感情の矛盾が、思考を鈍らせるから、短く苛立つ。]

 …… これだけは如何にも好きになれねえなあ。

[掌ごと含む勢いで、矛盾を掻き消すよう、錠剤を放り込んだ。
咥内に留まるそれは、唾液では飲み込め、……なかった。]

 ッけほ。

[唾液で中途半端に咽喉に張り付き噎せて、
慌てて蛇口を捻った。水は、勢いよく流れる。
それに口許を寄せ、一気に飲み干せば、中身は無くなった。]

(138) 2015/10/03(Sat) 02時頃

【人】 ナツ

 
 

[ 食事をするには、やや半端な時間帯。
ひとの気配が少ない食堂に、まさか先客がいるとは思わず。

始めにそう呼ばれたのはいつだったか。>>129
今や訂正することもない渾名で呼ばれ、振り返る。]


なんだ、ここにいたのか。
キノトくんが、君の落とし物を預かってるぞ。


[ つい先刻、申し出た伝言を早速告げて
呼ばれるがまま、テーブルに足を運ぶ。

今や金色の衣のあちこちに赤が飛び散り、
加えて乱雑にスプーンで掬われたそれは
お世辞にも、行儀がいいとは言えぬものだったけれど。]
 
 

(139) 2015/10/03(Sat) 02時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 02時頃


【人】 3年生 サダトラ

[裕福な家柄が立ち並ぶAクラス、特待生と名を連ねるクラスメイト。

比べて――――
裕福とは言える、将来も在る、だがクラスメイトと比べれば劣る。
職業、ジャンルの違い、言ってしまえばそれだけの違い。

割り切れる程、大人ではない、理由はちっぽけで根深い。
α性とさえ分かれば、店を継ぎ、奔放に世界を広げることが出来る筈だ。


早く、早く、結果を
逸る心地は、水と一緒くたに飲み干した。
窓の外から、校庭を望む。この心地で、そうだな、走ろう**]

(140) 2015/10/03(Sat) 02時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 02時頃


3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 02時頃


【人】 ナツ

 

相変わらず、食べるのが下手だな。
オムライスがかわいそうだから、貰ってあげよう。


[ 裡に潜める闘志に強張っていた眉根を解き。
下手な言い訳を並べて、隣に腰掛け匙を奪う。

食堂のメニューはどれも美味いが、
食べたいものが浮かばない時は大抵これを選ぶ。

エイジも好んでいるのか、
同じ皿を手にしていることを見かける機会は多い。
だからだろうと、厚意を深読みすることはせず。
代わりに飲むか?と半分ほど残った缶コーヒーを滑らせ。]


エイジくんが食べ残すなんて珍しいな。
何か、あったのか?


[傍らにラーメンのどんぶりを見据えながら、それでも
完食できないはずはないだろうと。
器用に柄を動かし、少しずつ口元に運びながら尋ねる。
おおよその予想はつくが、それでも。]**
 
 

(141) 2015/10/03(Sat) 02時頃

【独】 1年生 キノト

/*
多分、両親は長男がαで次男がΩだろうって、思ってるんじゃないかな。

横の糸が強く結ばれれば良いって考えてる感じ。

(-25) 2015/10/03(Sat) 02時頃

【人】 2年生 ムギ



 キノ。そこに居るのは、もしかして。


[ふ……と、クロミネの瞳に注いでいた視線を流すと、
図書室の入口にてこちらを見ているらしき
キノトの姿(>>136)を発見できた。

学年は違えど、Aクラスは縦の繋がり含めて、
Aクラスの生徒という共通点から日頃の親交は深い。
数少ない後輩が憎いはずもなく。

親族末子であるムギは、
仮初の弟分を欲しがってよく絡んでいた。]


 ――ちゃんと、ひとりで出来たかい?


[繊細さの欠片もない声掛けに露骨に表れる、
実に下手な弟分扱いではあったが。
そこには、それなりに真摯な親愛が含まれている。

ちなみに繊細さの欠如は声量にもよく表れていた。**]

(142) 2015/10/03(Sat) 02時頃

ナツは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 02時頃


2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 02時半頃


【人】 1年生 キノト

[クラスメイトの中でも、1番親同士の遣り取りが盛んなのがカヨイの家だ。
 ムギを通して礼を伝えるよう、両親からの伝言も多い。


 先の国会答弁の原稿についても、当主方から一言貰っていた事を思い出し。
 数少ない務めを果たそうと爪先を向けたが。>>142



なっ!
声がおっきょい、この猥褻スピーカー!



[何が出来たのか。
 そして、出来なかった事を思い出して、口がパクパクと開閉する。]

(143) 2015/10/03(Sat) 02時半頃

【人】 3年生 クロミネ

[家業が違えば悩み方も違う。

莫迦々々しいと思う物を重んじている”血”の一族。
その中での安泰を求めているカヨイ。

(恐らく、表面から汲み取るカヨイの心理を、
 育った環境がまるで違う自分には、
 正しく理解は出来ていないだろうが。)


一方、αの証明を得てもなお、
本家との格差を埋めることは敵わないと知っている自分。

従兄弟の補佐に就くのは容易いが、
そんなことに人生を費やすならば、父のように研究に生きる方が性に合っているし、立場も尊重されると思った。]


 ――俺はαだよ。

    ……そう、明後日を見据えた一番。

 低い可能性のこと考えて、時間を無駄になんかしたくないからな。
 よりによってこの時期まで引っ張られるなんて、運が悪い。


[「αだ」と言い切る表情は穏やかに。
けれど図書室という場所で発せられるには、多分にはっきりとした声で。
カヨイの言葉>>125のオウム返しで繋いで、生まれ年の不運を嘆いた。]

(144) 2015/10/03(Sat) 02時半頃

【人】 3年生 クロミネ

[こめかみに施された少し自信なさげなマジナイ>>126に、
「へぇ」と声を漏らして。]


 それはそれは、有難いマジナイをどうも。
 これで俺の脳細胞も、少しは長生きしてくれるだろ。
 カヨイのマジナイの効果は、俺の研究の成果を以て証明される訳だ。


[「任せろよ」と笑う。

勉強するのも、研究するのも苦ではない。
結果が思ったように出ないのが焦れるだけで、
出ないのならアプローチを変えて出るまでやればいい。

研究者はきっと性に合ってる。そんな確信はあった。]


 あぁ、そうだな。
 いつになるかは分からないが、きっと教えに行く。

 お前のも、待ってるよ。


[その日が、明日でない事を祈る。]

(145) 2015/10/03(Sat) 02時半頃

【人】 1年生 キノト

ごほっ げほっ  うぉっほん!

[控えめな声で返したつもりだが、司書の目が光った気がして。
 大袈裟な咳払いで誤魔化すと、自習スペースのムギとクロミネの方へと足早に向かう。]

一人で出来たに決まっとるで!
トラさんを抑えて最速や。最速。


ミネさんからも言ってやってつか。

(146) 2015/10/03(Sat) 02時半頃

【独】 1年生 キノト

/*
入学式回想のシーンが、胸に来る……
あぁ ありがとう。

(-26) 2015/10/03(Sat) 03時頃

【人】 2年生 エイジ

[曰く、「かわいい」に分類されるクラスメイト。>>139
不躾にも、一学年上のウサミを改めてそう認識する。

無論、彼がそういった視線で視られる事を厭う傾向も
同じ教室内での空気で、悟っていたけれど。]

 え?イヌカイ弟?

 ……なんだろ。

[今、スオウからのメールに書いてあった事柄が
すっかり抜け落ち、素っ頓狂な返答を返してしまった。
ヒュー君が今や、その弟の手に寄り手厚い保護を受けていると
気づくまで、きっとあと数分の事。

半分残ったオムライスは正直余り、他者に勧められる代物ではない。

……が、普段ならぺろりと完食するものが
どうにも喉を、通らななかった。]

(147) 2015/10/03(Sat) 03時頃

【人】 3年生 クロミネ

[こめかみの辺りの髪が解放されてすぐ、
カヨイの声で、図書室に人が増えたのを知る>>142>>143。]


 お前ら、ここ図書室だぞ。
 もうちょっと声のトーン落とせ。


[卑猥スピーカーとおぼこスピーカーに、一応の注意を。
幸い見渡す範囲に他の生徒はいない。

見えないところで司書教諭辺りが睨んでいたかもしれないが。]


 あんな場所で一人で出来なくても気にするなよ~?
 あんな場所で早漏晒すよりいいだろ。


[晒している人間がいることも、
誇らしげに触れ回ってることも今は知らないで言ったのはキノトからそれ>>146を聞く前の事。]


 へぇ、一人でできたのか。
 つーか、リョウもお前も………、それ、誇るもんか??


[何をカヨイに言えばいいんだ。
二年年下の初心な後輩はともかく、あのスピード狂に頭を抱えた。]

(148) 2015/10/03(Sat) 03時頃

【人】 2年生 イヌカイ

 サダトラが、馴れ馴れしすぎるだけだっ

[肩を窄めて、執拗に迫る手に回避を試みる。
何故そこまで嫌なのかとか問われても、
生理現状みたいなものなのだ。
そういう性質なのだろう。

我ながら厄介だとは、思う。

ジュースの回し飲みも断固拒否だし
鍋パーティは考えられなかった。]

 計って何するんだ。
 早くても遅くても、誰に迷惑かけるわけじゃないし。

[仮に番相手が居れば早い遅いは迷惑になるのかどうか。
…知ったことではない。

きっと答えは交わることはないのだろう。
彼と話していると、いつも息が苦しくなる。
物理的に。
お互い素直に、頑固だ。

肩で息をしている自分に対して、余裕綽々で口端を上げるサダトラ。
眉間を叩いて指摘する彼に、恨みがましい視線を投げかけた。]

(149) 2015/10/03(Sat) 03時頃

【人】 2年生 エイジ

[聡い先輩は、そこに気づいてしまっていたか>>141

缶コーヒーの残りを受け取り、内容量を計るかのよう
頬杖のままゆらり、缶を左右へ揺らして視軸を落とす。]

 んー…

 番って、どんな感じなんだろうなって思ってさ。

[それ以前に心に巣食った不安感は、秘めたまま
缶の縁へと唇を添えて、苦味を緩慢に嚥下する。]

 外部で見合いとかさせられんのかな。
 それとも、……Aクラスってやっぱ、"そういう意味"なのかな。

[碌に説明を聞いていないからこその、疑問。
実に、漠然とした問いだった。

けれど目の前の先輩も、未だ性別の解らぬ云わば自分と同じ性。
故、解を得る為と言うよりも、心の中のざわつきを
語る事で解消しようという性質の問いかも知れなかった。

下方から掬い上げた視線が、ウサミの口元で停滞する。
自分が口にしたオムライスが咀嚼されるさまが、

――妙に扇情的に感じられるのは今、
やけに性を意識しているからだろう。*]

(150) 2015/10/03(Sat) 03時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[両親は嫌いではなかった。
むしろ愛してくれていることに感謝もしている。

けれど政治には興味がない。

だからと言って何かしたい事はあるのかと聞かれれば
何も答えられないのだから、どうしようもなくて。

愛情と言う名の期待が、重荷だった。
自分の進むべき道は、まだ見えないままで…。

周囲から見れば、甘えであり、
贅沢すぎる悩みなのだろう。

ただ、α性になることだけは、
イヌカイ家の長男なのだから当然だと、
物心付いた時から言われ続けてきた。

そういうモノだと思い込んで生きてきた。

だからサダトラの言う>>137Aクラスだからという
言葉に、表情に、理解が及ばず首を傾けた。

Aクラスなら、何だと言うのだ。

生まれながら裕福な家系で英才教育を施された者にとって、それは普通であり、当然のことであったのだ。]

(151) 2015/10/03(Sat) 03時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[彼が抱く劣等感>>140を察する事が出来る程、
此方も大人ではなく、余裕も、無かった。

苛立ったように放たれた言葉に珍しく共感をして、
勢い良く錠剤を飲み干す背に、ポロリと零す。]
 
 何だ、まだ飲んで無かったのか。
 もしかして…心配?

[その小声は彼に届いたか、どうか。]

(152) 2015/10/03(Sat) 03時頃

【人】 1年生 キノト

[気にするものではないと、危うく頷きかけた首。>>148

いや、誇るところはスピードとかではなく。
声のトーンよりも、図書室で言う内容じゃないってことで。

[顔を伏せ、赤くなりそうな顔を手で仰ぐ。
 視線を落とした先。クロミネのノートが見えて。

 あぁ、と息を吐いた。]


自習といえば勉強ですなあ。
俺も本を探しに来たんや……。

(153) 2015/10/03(Sat) 03時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 03時頃


【人】 2年生 エイジ

[ウサミとの会話の最中に、「ちょっとさーせん」と
僅かばかりの断りを入れて、メールを作成した。]

 To:スオウ
 From:エイジ
 Title:無題
――――――――――――

 トラ先輩とかミヤ先輩はかわいい分類?

 俺今んとこ、この二人では抜けないわ。


 ウサギ先輩とかクロミネ先輩、サガネ先輩なら
 いけるかも。お前はどう?

――――――――――――


[「先輩」を題材に、非常に下卑た内容を送信。
明日になれば現在の感想が全く異なるものになるのか、
その期待をも込めてはいるが、足許が見えていない可能性も否めずに。

返答を愉しみに待ってはいたが、真面目な彼の事。
無視を決め込まれるか……
何れにせよ、望み通りの返答など返っては来ないだろうけれど。]**

(154) 2015/10/03(Sat) 03時半頃

【削除】 1年生 キノト

[ムギの接し方は親戚のおじさんに良く似ている。
 教室移動の際に忘れ物はないかと聞いたり、
 制服のボタンが緩いと指摘したり。

 嫌いではないけれど。
 弟分というよりは子供扱いされている気がしてならない。]

―――ムギさん、動かんて。

[ふと、気になる文字列が目に留まった。
 本の背に指を伸ばす。

 彼の右側に。]

2015/10/03(Sat) 03時半頃

【人】 3年生 クロミネ

 図書室で内緒話程度なら俺はアリだと思うね。
 寧ろ教室やら廊下やら寮やらは無法地帯過ぎて話したくない。
 

[ムッツリと言われても構わない。
オープン過ぎるのが性癖に合わないのかもしれない。

自慰のお供の傾向もオープン過ぎるものは苦手だ。


赤くなっている後輩>>153を見て少し口の端が上がった。
その視線の先には自分がさっきまでいた自習スペース。]


本?何の本だ?? 一緒に探してやろうか?


[部活を引退してからここに通う内、
どの辺りにどの類の本があるかは大体覚えてしまっていたから。**]


 

(155) 2015/10/03(Sat) 03時半頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 03時半頃


【人】 1年生 キノト

ミネさんは勉強捗ったんです?
3年生が引退すると一気に寂しくなるんやなあ。
受験モードで。

[書架に並ぶ本へと視線は上下し。]

…そうや。
1年生は気楽で良いとか、思っていません?
検査自体は、早い方が良いって言われたんだけど。

(156) 2015/10/03(Sat) 03時半頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 03時半頃


2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 03時半頃


3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 03時半頃


【人】 1年生 キノト

……こんな風に?

[内緒話程度の距離で、今は3人。
 クロミネの口端が上がるのを見咎め、このムッツリスケベと睨めつける。

 本探しを手伝う申し出に表情を変え。]

え、やった! ありがとや!
嬉しいなぁ。
ここの図書室、広くてさっぱり。

古代遺跡について纏めた本か、ボクシングの本があると……

(157) 2015/10/03(Sat) 04時頃

【人】 1年生 キノト

[ムギの接し方は親戚のおじさんに良く似ている。
 教室移動の際に忘れ物はないかと聞いたり、
 制服のボタンが緩いと指摘したり。

 嫌いではないけれど。
 弟分というよりは子供扱いされている気がしてならない。]


―――ムギさん、動かんて。

[ふと、気になる文字列が目に留まった。
 本の背に指を伸ばす。

 彼の左側に。]

(158) 2015/10/03(Sat) 04時頃

【独】 2年生 エイジ

/*
一年生
キノト・イヌカイ ハンカチ、企業PR説

二年生
ミツル・スオウ 距離感近い(一方的?)
ムギ・カヨイ 占い、奇行
リイチ・イヌカイ 潔癖症

三年生
ナツ・ウサミ(ウサギ) 生徒会会計。中性的
ヒロミ・サンノミヤ(ミヤ) ボクサー、父レント・サンノミヤ
リョウ・サダトラ(トラ) バイク、元陸上部
タイチ・クロミネ 理系、元剣道部
アツシ・サガネ 合唱部。チャラい


クロミネも脳筋分類にすべきだった可能性

(-27) 2015/10/03(Sat) 04時頃

【人】 1年生 キノト

[伸ばした手は右手。
 なので自然と正面を向く事になる。

 阻まれて呆けた顔を見せたが、すぐにあぁと納得の表情。]

いや、良いや。
ちょっと気になっただけだし。

[3つの性について書かれた本を今更手にしたところで、学び直すことはない。]

(159) 2015/10/03(Sat) 04時頃

【人】 1年生 キノト

……ムギさんこそ、一人で出来ると良いですなあ。

[そして思う。
 自分も晴れて政治家になったら。

 カヨイの占いを頼り、縁起を担ごうと赤一色の服で出掛けたりするようになるのだろうか…と。]

(160) 2015/10/03(Sat) 04時半頃

【人】 1年生 キノト

本、どっち行けばいいです?

[反対側の書架に背を預けたまま、クロミネに問う。**]

(161) 2015/10/03(Sat) 04時半頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 05時頃


【人】 2年生 ムギ

[学園内での交友関係は即ち、社会での人脈に成りうる。
それもまた、この学園Aクラス所属の利点と言える。
脈々と続くイヌカイとカヨイの間柄に、
学友という縁を結んだことにも確かな意味があった。


――カヨイの当主は欲深い。
夏季休暇の帰省時、彼は番嫁の膝に手を置きこう言った。
「嫁取りには犬の仔が良かろう」
「あるいは」……先には級友の名が幾つか連なる。
彼らにとって都合の良い“家の名”は再三聞いてきた。
政界に根付くイヌカイの家督は、その最たる名。
どちらかと言えば、兄の方を推されはしたが。


……ともかく。とは言われても。
こうして接するイヌカイ=キノトを娶るだなんて。
チワワの仔と契るより非現実的な空想だ。

わめいた口を開閉させながら近寄るキノトに手を伸ばし、
どこか幼さ残る鼻先を、軽く抓んでからかおうとしながら。]


 なにが猥褻なんだ。猥褻なんて言葉自体が猥褻だ。
 キノ、最速を誇るのはどうかと思うけどな。
 打ち立てた記録には賞賛を送ろうね。


[一人上手な右手との友好度の競い合いなのか、
子息の感度自慢の競い合いなのか。知らないが。
誇るなら褒めよう。友として。

そう、キノトは嫁候補ではなく、友なのだ。
祖父様方には悪いが、そんな目では見られそうにない。
今のところは。今日のところは。]

(162) 2015/10/03(Sat) 11時頃

【人】 2年生 ムギ

 

 俺のマジナイ師としての成功は、
 先輩の生き様にかかるというワケだ。成功を祈る。

 ――末永く、先輩で居てくれよ。
   同じα性の友達も、明後日に必要なものだし。


[賑々しいキノトとの遠慮ない声量での会話を咎められ、
クロミネにかける声は努めて控えめなものを用意した。

β性の司書に睨まれたところで気にもしないあたりが、
自らがα性だと信じている無邪気さの表れである。
来たる決定的瞬間を明日に控えての一抹の不安も
穏やかに「αだ」と宣ったクロミネを見て、
和らぎ潰えて一安心。

そうだ、彼もまた先輩であり友達。
この先の長い人生を彩る同性の友として、
末永く同じ目線での付き合いを続けていきたい。]


 ――本探しをするなら、俺は行くよ。
 一緒に探し回れるほど自由が無いんだ。

 なんたって、


[左しか選べないのが今日のムギだ。

早速、左側に差し伸ばされたキノトの手を阻み、
呪いに従って彼の左側に立ち直す有り様を見せる。]

(163) 2015/10/03(Sat) 11時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 11時頃


【人】 2年生 ムギ



 俺は、……そうだね。出来ると良いなあ。


[語尾の響きが緩い
キノトの口振り(>>160)を真似て笑ったが、
内心はなかなか痛いところをつかれて、傷む。

徹底的にムギの意思決定を蔑ろにする祖父たちと、
それを甘んじて受け入れるよう飼い慣らされたムギ。
それでは一人できちんと生きているとは言い難いと
年下の友人に指摘されたようで、耳が痛い。

そうは思えど、十七年浸っている呪いの根は深く、
書架の間から去るため選ぶ道もまた
無理に左へ左へと進路を選ぶせいで、
曲折を極めておそろしく遠回りなものになる。**]

(164) 2015/10/03(Sat) 11時頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 11時頃


【人】 1年生 キノト

―図書室―

[先週のようにムギがルージュの細筒を持っていないか気にしているうちに鼻先を抓まれる。仔犬のようにきゃんと吠え>>162、賞賛の声に居たたまれなくなる。
 口から出たでまかせに胸筋を反らしながら、口許だけは虚を張り続け。

 2人の会話に耳を傾け、そっと頷く。研究費増加の働きがけ等、政治的繋がりの強さ故に。]

(165) 2015/10/03(Sat) 11時半頃

【人】 サガネ

― 保健室を出て ―


  …にしても、何をしたら良いか悩むねえ。
  自由時間とはいえ、他の連中は普通に授業受けてるし。


[教諭から受け取った薬>>2
シートごと唇で咥えながらぼんやりと廊下を歩く。
特に定めた目的地はなく、しいて言えば、驚きか楽しみに溢れた何かを探しているとも言えるか。

それは人を誂うのが好きな男にとっては常の事でもあったが
道中、ふと取り留めのない事を考えるのも、常の事。]

(166) 2015/10/03(Sat) 12時頃

【人】 1年生 キノト

[それでは一人できちんと生きているとは言い難い。
 どうせ。どうしたって。
 一人では生きられないのでしょう?

 手製の首輪を嵌め、手製の鎖を繋ぎ。じゃらじゃらと鳴らして尻尾を振り、両親に腹を見せる犬のような自分には、家に縛られる様が嫌いじゃない。

 好ましく、また羨ましい。]


寮に戻るとき、困ってたら声かけてで。

[左角を曲がっていく背を見送った。*]

(167) 2015/10/03(Sat) 12時頃

【人】 サガネ

[―――進学、就職。
三年になれば、目の前に待ち構える低くない壁にぶつかるのは当然。

Aクラスの人間は、その誰もが明らである家系の元、
用意された選択肢が多少あるようだが、やや放任のきらいがある為か
そういった積極的にどうというものは、実のところ殆どなかったりする。

とはいえ、まあ。
直々のレッスンやら、指導やら、そういうものはあるのだが
仕事の関係上、家はあれど一箇所に長く留まっていることはなく、様々な国へと出かけるものだから、すっかり自分は一人に慣れて。


代わりに求めたのは―――…]

(168) 2015/10/03(Sat) 12時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 12時頃


【人】 1年生 キノト

[背の高い書架、自分よりも筋肉のついたクロミネの背中を見上げ、案内を受ける。

 図書室で迷子になることよりも、足が遠くなった理由の1つが書架の奥。

 利用頻度の低い本程奥に置かれるが、司書の目の届きにくい死角で偶然見てしまった秘め事。初夏のこと。

 圧し殺した声。
 視線に気付いた先輩は唇の前に人差し指を立て、瞑った片目は場を離れる事を促した。**]

(169) 2015/10/03(Sat) 12時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 12時頃


【人】 サガネ

 
  おお? …おやおや、随分とお揃いのようで。

[通りすぎようとした図書室の合間より、漏れ聞こえる声に足を止める。
話す内容は、自身にも見に覚えのあるもの。>>146>>148
親のおかげか、地獄耳と言われる程には良く音を拾う自身は、響く声音が誰のものか理解できた。

同学年のタイチに、イヌカイ兄弟のわんこの方。
それからカヨイの秘蔵っこ。
タイチはともかく、他の二人は来る理由が直ぐには思いつかず
湧きだした興味に突き動かされるまま、図書室の扉を音を抑えつつ潜る。

そろりと扉を開けて静かに近づけば、
本を探すと動き出すところだっただろうか。>>155>>161
もう少し早く来れば、書架に乗って上から声をかけ、驚かせる事も出来たかもしれないと思うと、のんびりしていたのを少しだけ悔やむ。

まあ、たとえそれが成功していたとしても、後で書架の上に乗ったことについて怒られる可能性はあるのだが。]

(170) 2015/10/03(Sat) 12時頃

【人】 サガネ

 
  んー…、撤退だなあ。こりゃ。

[悪戯が出来ないのならば、声をかけるのはやめておこう。
一度しようとしていたのを知られてしまえば、二度目は容易に防がれる。
なにせ男が誂うのが好きなのを、クラスで知らない者は居ないはず。
少なくとも、全員に対して1回はしでかした自覚はあるのだから。

この後に訪れるかも知れない機会に期待しながら、ふと踵を返してすぐ。
迂遠に道を辿る姿>>164に気づいたものの、距離は既に目と鼻の先。

此方は確認もせず不注意に。
相手にはきっと、急に勢い良く飛び出したように見えただろう。

ぶつかるのを避けられたかわからないが、盛大についた尻もちと声は、自分の存在を知らせるには十分に違いない。]**

(171) 2015/10/03(Sat) 12時頃

【独】 サガネ

/* 遅筆が辛い。

(-28) 2015/10/03(Sat) 12時頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 12時頃


サガネは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 12時半頃


【人】 3年生 ヒロミ

─ 廊下 ─

[スパーリングの余韻に浸るよう、ペットボトルを持ったままの手で軽快に軽いシャドウなどしながら、渡り廊下を抜けて元の校舎へと戻る。
 食堂で腹ごしらえのあとは、さてどうやって時間を潰そうかなど考えつつ、尚もシャドウを続けながら歩いてゆけば、採取を終えたらしいクラスメイトの姿を見つけ、軽く駆け寄った。]


 イヌトラ。
 お前たちも、もう終わったのか?


[移動中に散々揺さぶられた水を飲み、タオルで口元を拭いながら軽く問う。

 イヌカイ、サダトラ。
 動物の名を姓に持つ彼らを、まとめてそう呼び出したのは、クラスメイトとなって間もなくのこと。ちなみに弟の場合はコイヌトラになる。]

(172) 2015/10/03(Sat) 12時半頃

【人】 2年生 ムギ

[図書室の壁際をぐるりと一周。
途上に机や椅子があれば道程は長くなる。
立派な図書室に規則性のある迂路を描きながらの進行は、
ささやかな事故によって阻まれた。

阻まれたと知るのは、
どーんと見事な衝突でサガネを押し倒した後の事。

前のめりに崩した体勢はそのまま倒れて、
咄嗟に掴んだサガネの肩を頼りになんとか膝で立つ状態。]


 …………っ は、は。
 ぉ――どろいた、な。
 祖父様に苦情を申し立てないと。


[まとめるのを怠った長い髪の囲いの内側で、
サガネの顔を見下ろしてじんじん痛む膝に眉寄せた。

いたずら好きなこの上級生に巻き込まれて
すっ転んだり鼓動を弾ませた経験は一度や二度じゃない。
「左へ」を指示した遠くの祖父たちの前に、
まず目の前のサガネに苦情を申し立てたい。

見下ろす額に、額をぶつけるという物理的方法で。]

(173) 2015/10/03(Sat) 13時頃

【人】 3年生 ナツ

― 食堂 ―


[外見の好みは十人十色とはいえ、
この顔が世間一般的にどういったカテゴライズを受けるか。
非常に不本意だが、自覚はある。>>147

性が定まらないうちは、
何をどうしても強がりや詭弁にしかならないことも。
だから、早く。自分の正体を知りたいと思っていた。]

そう。キノトくん。
もしかして、落としたことも気づいてない?

"ヒューくん。"

[第一釦までしっかり嵌めた己と違い、
ラフに着崩された制服を眺め、有り得そうだと肩を竦め。
ウサギ、なんて渾名に稀に意趣返しで呼ぶ名に
彼が紛失したものを重ねてからかうように笑い。]

 

(174) 2015/10/03(Sat) 13時頃

【人】 3年生 ナツ

 
 
[ 差し出した缶コーヒーが、
メトロノームのように揺れる。>>150
問いかけに対しての返事を吟味しているような、空白。]

どんなって。立派なお手本が近くにいるだろう。
――…ああ、そこにいたる経緯のことか。

[保健室にいた二人の教諭。
互いの立つ位置も同じで、柔軟に生徒の力になり、
時には射精の手伝いまで及ぶようなことを任されても。
他の誰も入りこめない、揺るぎない絆。]


そうだな……Aクラスに置いては。
"そういう意味"が近いと、俺は思っている。


[あれは確か、二年の夏。
生徒会の用事で職員室を訪れた際、
教諭たちが囁く噂を耳にした。

思春期保健学習の別名と、本当の意図。>>3
それで益々、己の性を早く知りたいと。

番相手も、進路も自由に選べることを約束されている。
α性を望む気持ちが強まったのだ。

己の立場では、Ω性を得たとしてユウキのように、
穏やかで幸せな人生を送れる、保証はない。]
 
 

(175) 2015/10/03(Sat) 13時頃

【独】 2年生 ムギ

/*
言えねえ……しかしもう隠せねえ……
ユウキはαなのだと……立場名言を一切していないと……

見た感じとかもともとの性格と、
αΩの性別は関係ないのだよってことで
あえて逆っぽく見えるチップ選んでたと……

しかし、もう、ナッちゃんには驚いてもらいましょう。

(-29) 2015/10/03(Sat) 13時頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 13時頃


【人】 3年生 ヒロミ

[リョウはまたリイチを弄っていたのかと思いはしたが、いちいち口にだすことはせず、かわりに、2人の容姿体格をさっと流し見た。
 筋骨隆々だからとか、中性的容姿だからとか、体力があるかないかとかな理由で、αΩが決まるののではないと分かっていても、やはりこうして見ると、つい、リョウはαでリイチはオメガが出るんじゃないかなどと考えてしまう。
 そして他の奴らなら────とも。

 勿論、自身はαであると、信じて疑わないところだが。]

 なぁトラ、今度またロードワーク付き合えよ。
 少し距離も伸ばして、タイムも縮めたい。

[元陸上部の彼にそんな頼み事をし、それから、少しわざとらしく、リイチの足元を見てちょっと驚くふりをして]

 リーチ、靴に鳥の糞ついてんぞ。

[彼の潔癖を知って、そんな些細な冗談をなげてみた。]

(176) 2015/10/03(Sat) 13時頃

【人】 3年生 ナツ

 
 
番というのは、一概に好意だけで決まるものでないからね。
例えば、君が今好きな相手と君が"同性"ならば、
絶対に、番にはなれないだろう。

でも、遅かれ早かれ決めなきゃならないものだ。
この学園での時間は、そういうものだと思っている。

言うなれば籠の中の鳥みたいなものじゃないかな。


――…そして、
今日はその“世界”の最後というわけだ。
食欲が減退するのも、当然だろう。


[確信があるが盗み聞いた話なので、憶測のように語るが。
学年より、家柄や出自、素質で編成された特待生。
"Aクラス"に集められた者たちの顔ぶれを見れば意図は明確。

明日以降どちらの性となっても、
これまでの生活に変化が出ることは、間違いなくて。
結果が出るまで、考えてもどうしようもない不安や焦燥に
胸をざわつかせるのは彼ひとりじゃないと、
励ますように、その背をぽんと叩こうか。]
 
  

(177) 2015/10/03(Sat) 13時頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 13時頃


【人】 3年生 ナツ

 
 
[ 一通り語り終え、メールを打つことを了承して>>154
オムライスの咀嚼を再開する。

普段なら冷めても美味しいはずのそれが、
今日は何だか味を感じない。
それでも流暢にスプーンを運ぶのを止めないのは何故だろう。
何となく、口元へいつもと違う視線を感じるのも。>>150]


なんだ?
食べる気になったなら、返すぞ。


[ 誰にどんなメールを送ったか尋ねることはせず。
再びからかうように、米と卵を形よく掬った匙を向けてみる。

勉強も、食事も。射精ですら規則正しくを心がけているのに。
イレギュラーな時間、他人の食べ残しなんて、
普段なら遠慮してしかるものなのに。

これも、モラトリアムの終わりが影響しているのか。]
 
 

(178) 2015/10/03(Sat) 13時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[軽快な足音の先、>>17研ぎ澄まれた肉体とオーラを兼ね備えたクラスメイトの姿。

イヌトラとの呼び名には、当初嫌な顔を見せても全くもって改善の兆しが見えなかったので諦めていた。

今はもう何の違和感もなく受け入れてしまっている。
慣れって怖ろしい。]

 ヒロミ先輩、…臭います。

[質問からはズレた返答をしたのは、もうその話題に触れてくれるなという表れと、彼の身体に染み付いた、ラーメン臭が漂ってきたから。

その匂いが嫌という訳ではない。
むしろ、辛いものは好きな部類だ。
但し、お前はダメだ激辛ネギラーメン。
余りにも激辛すぎだ。

基礎鍛錬の付き合いをカゲトラに求める会話を聞きながら、男として、魅力に溢れる二人を羨ましく思う。>>176
スポーツはからっきしだ。彼らと一緒に運動したら一瞬で着いていけなくなる未来しか見えない。

大げさに驚く素振りと共に浴びさられた汚い言葉に]

 っ…騙されませんから!

[けれどこれまた条件反射で靴底を覗き込み、確認した。
念のため、だ。]

(179) 2015/10/03(Sat) 13時半頃

【人】 3年生 ナツ

 
 

[ >>178差し出した匙は受け取られても、突き返されても。
特に表情を変えることなく。]


そういえば。
エイジくんには確か、お兄さんがいたね。

……彼は、"どっち"だったんだ?


[ そんなことを、何とはなしに尋ねたのは、皿がほとんど空になる頃。]
 
 

(180) 2015/10/03(Sat) 13時半頃

【人】 3年生 ナツ

 
 
[激しい運動を終えて、腹をすかせた同輩が顔をみせれば。>>134
やあ、と常通り声をかけるだろう。

自分以外全員Ωならいいのに、と思うのは本音だ。
もしαになれば、出自も家柄も、
事業とまったく関係ない者でも、番にすることを赦されるし。
αとしての番相手に、希む将来を与えるつもりもある。

ただ、彼の志とその世界の厳しさを。>>34>>39>>94
一年の時から見ていた身としては、
己の利己でΩ性を望むことに、少々心苦しさを感じるのも事実。]**
 
 

(181) 2015/10/03(Sat) 13時半頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 14時頃


【人】 3年生 サダトラ

――― 廊下 ―――

 オマエが潔癖過ぎんじゃねえ?

[クラスメイト>>149に対するスキンシップとして
然程過剰ではない、と、自己主張を唱えた。
事実、それは兎も角、明白に厭がる相手に
手を伸ばすのは人間性として如何、と言う話題は棚上げだ。

バイクの二人乗り、陸上競技も
他者との接触をゼロにするのは難しい競技だ。
―――自然、慣れた。]

 自慢して誇る。
 ッつか、長く掛かったらしんどくねえ?

[番相手でも、一人でも、等しく。
スローセックスの類は若さ故、性に合わない。

下ネタも素早さを元に繰り出して
素直に拳ではなく口で交わる平行線。
眉間を叩く指先は、錠剤を飲む干す為に変わる。]

(182) 2015/10/03(Sat) 14時頃

【人】 3年生 サダトラ

[英才教育は二輪車に関するものばかりで
大半の学生と同じように、政治に疎い。
御家柄を気にする両親でも無かった。

それを恨んではいないが
Aクラスを見渡せば煌びやかな社会が広がるので
心の根底に、比べてしまう劣等感は、抱く。


その劣等感を薬ごと飲み干したところで―――>>15]

 ッぐほ、げほ、!

[小声を拾い上げた。
薬は飲み干したが、水で噎せた。げほげほかます。]

 ッッッか、心配なワケあるかよ。
 俺がα以外のナニになるんだっつの。

(183) 2015/10/03(Sat) 14時頃

【人】 3年生 サダトラ

[お水で噎せておりましたところに
一仕事、部活で汗を流してきたのだろうヒロミ>>172の声。

口許に垂れた水は、乱暴に手の甲で拭って
にや、と、笑う口元は兎も角、眉を顰めた。
哺乳類名を纏める相性に、異を唱えて久しい。

モモタロウじゃねえんだから、と、言ったのは最初だ。
人間にしてくれ。]

 ヒロ。
 イヌとトラだろ、纏めんなッての何回言わせんの。

 提出なら、ちょっぱや、速攻、余裕。

[最短記録、と、指先が象る、ピースサイン。]

(184) 2015/10/03(Sat) 14時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 えっ?

[リイチからの指摘>>179に、タンクトップを引っぱり上げて嗅いでみる。
 確かにちょっと汗臭い。
 くわえて、思春期特有の体臭もあるが、こればかりは、いくら風呂に入ろうが清潔な服を着ようが、消えないのだから仕方ない。
 けれど、この程度なら、わりといつものことだ。]

 そうでもねぇと思うけど……なぁ?

[別にそんな言うほど臭くないよなと、同意求めるようにリョウを見た。
 まぁ言ってきたのは、潔癖の気があるらしいリイチだし、仕方ないとも思うのだが。]

(185) 2015/10/03(Sat) 14時頃

【人】 3年生 サダトラ

[三年間、部活に対する熱は真面目だった。

風を切る、タイムウォッチが示す数字が
短くなればなる程、興奮に拳を掲げた。
だが、どんなに数字が短くなろうが、卒業すれば二輪車一本。
潔いまでにあっさり、引退したのが一つ季節前。

熱のあるスポーツマンシップを覗かせる
ヒロミにも、個人的に好感を持っていて
体格の良い彼の誘いに、応、と、気前良く鳴いてから。]

 構わねえけど。

 俺に付いて来れんならね、置いてくぜ?

[ロードワークを徒競走に塗り替えるきらいは、ある。
続けて投げ掛ける冗談に、明白に、イヌカイの足元に
腰を折り曲げ覗き込む、真似をした。
鳥の糞の白は、見えないが。]

 おー、付いてる付いてる。

(186) 2015/10/03(Sat) 14時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 いやつい呼びやすくてさぁ。

>>184桃太郎、犬しか合ってねぇじゃねぇかと突っ込み兼反論をしたのは、その呼び名をしてすぐのこと。
 ならば+ウサミで十二支いくかと試みたが、サガネを強引に子年に据えたところで、早くもネタが尽きて挫折した。]

 なにチョッパヤってマジで?
 俺、勃つまでは早かったんだけど、そのあとで苦戦してさぁ……キョウゴク頼るかどうしようか、危うかったよ。

 ったくさ、ズリネタにできるような雑誌なりなんなり置いとくくらいの気遣いよこせってんだよな。

[なんとかセルフでイけたけどと笑う。
 いとも容易く廊下で垂れ流される猥談。]

(187) 2015/10/03(Sat) 14時頃

【人】 3年生 サダトラ

[口許を拭った指で、鼻頭を拭う。


長く伸びた廊下に、ヒロミの汗の匂い>>185が混ざった。
体臭は、汗の匂いが強い。
体育の後、部活の後、クラスで三年間飼い慣らされた
嗅覚には、不快感は得られなかった。

―――… 寧ろ。]

 ヒロは何時もそんな匂いだろ。

[不清潔な匂いではないから、そう、答えた。
 言うほど臭くない
 いつも汗臭い
前者とも後者とも取れるいらえに、塗り潰して。]

(188) 2015/10/03(Sat) 14時頃

【人】 3年生 ヒロミ

[そしてロードワーク同行の了承>>186が得られれば、サンキューと軽く手を揺らすのだが]

 だから徒競走はしねぇっつの。

[一応はツッコミを入れて]

 あぁでも途中でダッシュは入れてぇから、そん時はマジモード頼む。
 やっぱ早いのが前にいると、追いかけんのにも気合はいっからな!

[だがそれもありかと肯定した。]

(189) 2015/10/03(Sat) 14時頃

【人】 2年生 エイジ

― 食堂 ―

[落ち着いた声音に緩く首を傾ぐ事、数秒。>>174
社のマスコットキャラで呼ばれる事を厭う事はなかった。

それが、――誰かの犠牲で得た社の知名度であっても
父が築いた仕事にも、製品にも、誇りを感じていたからだ。
単純に社名=姓だから抵抗が無い、のもあったけれど。]

 あー、ハンカチだ。
 そそ、落としたんだよ。

 イヌカイ弟くんが拾ってくれたんだ。

[揶揄交じりの声音へと、屈託なく笑い
「後で取りに行こ」と告げてはみたが
トリ頭は三歩後にまたハンカチの存在を忘れそうでもある。]

(190) 2015/10/03(Sat) 14時頃

【人】 2年生 エイジ

[「経緯のことか」と、みなまで言わずとも悟ってくれる
聡明な相手>>175へ、頷いた。
彼等番の教諭の仲の良さは理解している。
生徒の前でそれを見せつけるような真似こそせずとも
アルファとオメガの絆―― 
それ以上の"何か"が其処に存在しているような、滲み出る睦まじさ。

けれど、問題は其処ではなく、]

 ……ですよね。

 そんな気はまあ、してた。

[これまで、考えぬようにしていたこと。
周囲の期待通り、そして自分の想像通りアルファになれたとしても
性が判明すれば、次に待っているものは番探し、なのだ。

安泰の、念願の進路はその先にある。

まかり間違ってオメガであったとしたならば――…

再び過った焦燥に刹那、表情を失うものの
続くウサミの言葉に興味を吹き返し顔を上げた。]

(191) 2015/10/03(Sat) 14時頃

【人】 2年生 エイジ

 好意がなくても惹き寄せられてその気になって、……

 籠の中で相手を見つけて、本能に従い種の存続を行う。
 ――はは、明日にはそれが当たり前の世界に、なるんだ。

[憶測でしかなかったそれが、ウサミの言葉>>177によって
実感となり、心がその現実に痛みを覚えた気がした。

けれどそれは、目前の先輩も同じなのだろう。
背を叩く仕草が痛みを、緩和してくれる。



腹の中のもやもやを語った相手がこの先輩で正しかったと
歪んでいた繕い笑顔は、溶けていった。]

(192) 2015/10/03(Sat) 14時半頃

【人】 2年生 エイジ

[思春期特有の品定め染みたメールを送信後、
缶コーヒーの縁を咥えたまま見つめる食事風景。
"食べる"という仕草に艶を覚えるなんて初めてで、

ゆっくりと、しかし確実に
この自由な学園生活に訪れる変化を、実感せざるを得ない。]

 うん?

 そういうわけじゃ…… まあ、もらっとこ。

[凝視していた事に気づかれてしまったか。>>178
ばつの悪さは、向けられた匙を口腔へ含む事で回避した。
唇でやわりと食んで、引き抜く所作。

さっきよりも美味しく感じて、咀嚼した。]

(193) 2015/10/03(Sat) 14時半頃

ミツルは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 14時半頃


【人】 2年生 イヌカイ

[先輩の中で、サダトラだけに敬語を使わないのは
彼が余りにも馴れ馴れしく触れてくるから。

最初のうち使っていた敬語は、
いつしか消え去ったが文句を言われなかったから。

思わず零れた呟きには、思いの外
大きな反応が返ってきた事に、驚く。>>183

もしかして当たりだったりするのだろうかと思考が掠めるが、
噎せた声色から真意を聞き分ける程
彼との距離はまだ近くなかった。

>>185臭いを確認するヒロミに
汗の話じゃないと文句を垂れながら
>>186足元を覗き込むサダトラの言葉にしかめっ面になる。

靴底は、綺麗なまま。]

 付いてない!…付いてない!

[大切なことなので、二度。]

(194) 2015/10/03(Sat) 14時半頃

【人】 2年生 エイジ

[缶の残りを一気に飲み干し、ほっと一息ついた頃
聞こえた問いに、双眸を瞠る事となる。>>181

考えたくは無かった、事実。
不安の最大の要因。

けれどそれも、明日には終わることなのだ。
空になった缶と携帯を手に、立ち上がり、]



 ……オメガだったらしいよ。

 だから、特等席は俺のものだ。


[父の跡を継ぐものに、兄はもうなれない。
売られる子牛のように嫁がされ、社の繁栄の道具としての
価値しか見出されなかった彼と、自分は違う。

自分は、アルファだ。

改めてその自覚を持った今、声音に悲壮は感じられなかっただろう。
代わりに僅かばかりの兄への侮蔑が

聡明な先輩の鼓膜を、擽ったかもしれなかった。]

(195) 2015/10/03(Sat) 14時半頃

【人】 2年生 エイジ

 ――じゃ、俺行くね。ウサギ先輩。
 色々さんきゅ。

[もやもやを吐き出し安堵したのか、
常と変わらぬ気楽さで、ウサミへ手を振り席を後にした。

途中、入れ替わりで擦れ違った先輩の姿を見つければ>>134
「ミヤパイセン、お疲れっすー」と

自分よりずっと熟成した相手へ一礼し、
廊下を歩んでいくだろう。
「先輩、汗臭いっすよ」と、常の無礼さも健在のまま。*]

(196) 2015/10/03(Sat) 14時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

[そして、鳥の糞である。
 リョウからのフォロー?>>186も効いたか、騙されませんと言いつつも靴を確認するリイチ>>179を見て、笑いを押し殺し、肩を揺らす。]


 いや悪ぃ。
 だってお前、異常なほど綺麗好きなんだもんよ。
 それ疲れねぇのかな~って思ってさ。

 つか、そういえばお前は一人で出来たのか?

[ふと興味が湧いたのは、この潔癖なクラスメイトが、はたしてまともにオナニーなど出来たのかどうかということだ。
 これこれと示すように、下肢に手を寄せ、ムスコを扱く真似など見せながら、聞いてみる。]

(197) 2015/10/03(Sat) 14時半頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 14時半頃


【人】 3年生 サダトラ

 オマエ、直す気ねえな。

[悪びれない、改善の余地のない
ヒロミ>>187に、ちょっぱや、手が伸びるのも何時もの事。

彼の親の功績も、彼自身の拳の速さも
理解しているから中々当たらない結果まで目に見えても
短気は下半身のみならず、側頭部狙って伸びた。
精々、小突く心算で。]

 俺の頭ン中にはカワイコちゃんが居んのよ。
 苦戦なあ。 余計なコト考えてたんじゃね。

[ピースサイン、ちょきちょき、指先蠢かせて
セルフでナニをズリネタにしたんだか
好奇心を覗かせる口端を、釣り上げた。
華の高校生に加えてこの時期だ、猥談もすらすら出る。]

 そりゃ趣味嗜好があるッつう、あるッつうな。
 オマエ、それとも鞄の中には入ってるッつう?

(198) 2015/10/03(Sat) 14時半頃

【人】 2年生 エイジ

― 屋上 ―

[購買で購入した菓子やらジュースをぶら下げて
常のルーチンを再開する。

昼休みや下校時間、天気の良い日は大概ここで時を過ごす。

興味を持てる部活なんて無かったし
かといって寮の個室で一人になるのも、味気ない。

携帯にイヤホンを繋いで気に入りの音楽を聞きながら
ロボットヒーローの出てくる漫画をぱらりと捲り。

壁面に背を委ね、うつら心地良く舟を漕ぐ程度には
今日の出来事を消化出来ていたかもしれない。**]

(199) 2015/10/03(Sat) 14時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 長距離は苦手だッつの。

[距離が長ければ長い程
先にバテるのは俺の方だった。
ヒロミ>>189の突っ込みに、軽い泣き言めくが。]

 マジモード最後に入れんなよ?
 途中で頼むわ、全力モードかけてやるよ。

 スタミナも良いけどよ、瞬発力ッての?
 大事だろ。

[相手のことを考える、真面目な素振りに
得意分野の挟み込みを試みた。]

(200) 2015/10/03(Sat) 14時半頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 14時半頃


【人】 3年生 サダトラ

[イヌカイ>>194のNO敬語に対して
異を唱えたことは、Aクラスに属し、砕けたそれに
塗り替わってからも、一度も無い。

新入生としてクラスに迎えられた初めの日から
その日から馴れ馴れしく肩を叩こうとしたり
軽率にジュース回し飲みを強要しようとしたり
厭がられても態度を改めようとはしなかった。

噎せた咽喉も、名残を口許で拭えば、無かったことにする。]

 よく見ろッて、ナニか付いてるッつう……

 アレか?

[提出の過程で、とか、無いものをあるように振る舞った。
大事なコト、二度爪先を注視して
まあ実際はお綺麗な靴だったワケだが。]

(201) 2015/10/03(Sat) 14時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 ────っと危ねぇな!

>>198動体視力と瞬発力には自信があるが、完全に油断している時に、彼の手の速さで狙われれば、流石にちょっと驚いた。]

 トラ……お前もボクシングやんねぇ?

[元陸上部なのだから、体幹脚力]は問題無いだろうし、この手の速さなら、パンチ力を磨けばかなりのボクサーになれるのではと、わりと本気で思っている。
 事実、彼の部活引退後、何度か誘ったことがある。]

 長距離っつったって、10km程度だぞ?
 テスト日程決まったら、15に伸ばして気合入れようと思ってんのに。

 まぁ……

[泣き言めいた物言い>>200に、自転車でも構わないと付け加えようと思ったが]

 あー、じゃあ3km地点までいったら、100mダッシュ2本、これでどうだ!

[瞬発力の大切さは、大いに同意。
 得意分野を挟み込まれていようがなんだろうが、有用そうだと手を打った。]

(202) 2015/10/03(Sat) 15時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 そうそう、んでズリネタだっけな。
 あいにく、今は持ち歩いてねぇなぁ。

 俺さ、ガッと引き締まってくびれた腰とか、たまらなく好きなんだよなぁ。
 抱きしめたくなる。
 あぁでも、太くて逞しいのも悪くねぇよな。
 けどあんまぐにゃぐにゃしいのは……

[どうあれ、線のしっかりしたものが好みだと話しているうちに、腹が、小さからぬアラームを鳴らした。]

 あっそうだ。
 俺、ラーメン食いにいくところだった。

 悪ぃまたな!
 トラには後でメールすっから!

[そう言い残し、本来の目的を達成させるため、食堂へ向かうとしよう**]

(203) 2015/10/03(Sat) 15時頃

【独】 2年生 エイジ

/*
想像してた以上に、この二人のやりとり楽しい。
はやくエンカしないかなーってひっそり眺めてた。

(-30) 2015/10/03(Sat) 15時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 15時頃


【人】 3年生 サダトラ

 
 ッち、相変わらず当たんねえな。

[やんちゃの盛りが勢い付いた拳は
油断を前提としても、ヒロミ>>202に掠らなかった。
結果は想定内だとしても口惜しさを覚える、矛盾。

本気でボクシングを目指しているクラスメイトからの
冗談みたいな誘いには、何時も、首を横に振っていた。
ナツが誘うモデル・ポーズよりも断固として。]

 俺は、バイク一本。
 オマエも、ボクシング一本じゃん。

[断り文句は、何時も同じだった。
誘いは兎も角として、ボクシング部に足を運んだことはある。
汗水垂らしながらパンチに励む姿は、陸上とは別に、眩しい。]

 3000m超えたら長距離だッつの。
 15kmなあ……… ペース配分とか如何考えてんの?

[長距離には必須な、ペース配分。
それこそ真面目に苦手なので、首を捻った。]

 ッはは、2本な、バテて追い抜かれんなよ。

[100mダッシュ二本、かなり譲歩の条件に
それなら好奇心が勝り、是を唱えた。
徒競走にせよ、追い掛けられるのは気分が良い。
逆に、追い掛ける側ならムキになる、それも悪くない。]

(204) 2015/10/03(Sat) 15時頃

【独】 ミツル

/*

>>135>>154 

(-31) 2015/10/03(Sat) 15時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 くびれ、なあ。

[ちら、と、イヌカイに寄越す視線。
腰辺りをまじまじ眺めてしまうのは
勿論、ヒロミ>>203の話題の所為。

ゆっくり瞬けば、クラスメイトの足腰が脳裏を過ぎる。
皆が皆、筋肉ちゃんを蓄えているわけではない。
すらりと伸びた姿勢を保つ、何人か、思い描いて。]

 ンなら、ヒロのズリネタ豊富じゃね。
 腰は腕が回るぐれえが良いな、分かるわ。

 後は足、な。

[足の曲線も、性対象だと猥談重ねた。
曲線美の最たるは二輪車、とも自負して
小さく響くハラペコアラームに、明白に咽喉を鳴らす。]

 おうおう、ちょっぱやで食って来い。

[ヒロミの好物は、最短を目指す類ではなかったが。
応、と、首は縦に、手は横に、見送ってから
視線の流れで、窓の外に視線を注いだ。
陸上部員に加えて、他のスポーツ部が要所を
占拠しちゃいるが、空きスペースもちらほら見て取れる。]

(205) 2015/10/03(Sat) 15時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 如何せ時間は余ってッしな。

 俺、走って来るわ。

[靴先に目を奪われているイヌカイに
手を伸ばして、湿り気の失せた指を、頭上に乗せ
―――… ようと、素早く奮闘してからが速い。

 廊下を走らない

その標語は三年間失せたままで
廊下の先を目指して、駆けた。]

(206) 2015/10/03(Sat) 15時半頃

【人】 3年生 サダトラ

――― 校庭 ―――

[後輩共に、校庭の直線、一スペースを借りて
秋を匂わせる風を切り、走る。


直線状のそれは景色も行き来して
部活に励む声は、バック・コーラス。
何本目かに、初めて鼻腔を擽った金木犀が秋を思わせた。

明日へ馳せる感情を、昇華に**]

(207) 2015/10/03(Sat) 15時半頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 15時半頃


【人】 3年生 クロミネ

―図書室―


 まずまず、かな。


[自習の進捗を問われ>>156
一応、今日図書室でやろうとしていたことは済んでいたから。

その結果が芳しくなかっただけで。]


 まぁ、二年後のキノトと今のキノトじゃ、今のが気楽なんじゃないか。
 他人との比較は無意味だろ。

 
[政治家の家のことはわからないが、
親の手伝いやら将来へ向けての仕込みもあるのだろう。
3年になったら、更に目の前の進路選択というものもついてくる。

Aクラスからならば、選ばなければ大学進学は適うだろう。
進学先を選ぶとなれば、
成績次第では自分のように受験勉強が必要となるかもしれない。]


 検査なぁ、俺も1年の時に出来てたらよかったなと思う。

 確証を得てないってのは、
 自分にも周りにも余計なこと考えさせるからな。


[イヌカイ兄弟は揃って結果が分かる訳だ。
クロミネの家は従兄弟同士での比較があったが、
それが兄弟間となると……。

考えただけで気が滅入りそうだ。やめよう。]

(208) 2015/10/03(Sat) 15時半頃

【人】 3年生 クロミネ


 そうそう、こんな風に。


[睨む目>>157の横、耳にわざと口元を寄せて。
くるくると表情を帰る仔犬は誂うと反応が面白い。

犬でも飼っていたら、癒しになったかなと思わないでもない。]


 古代遺跡と、……ボクシング??
 なんだ、ボクシングでも始めるのか? 


[それならヒロミに訊いた方が早いのではと思いつつ、
書架の並びを頭に思い浮かべる。

その間、手を伸ばした先の本を見て>>158>>159
気になっているのだな、と。
性の決定は今後の人生に大きく関わる。
仔犬のような外見の内側で、考えることも多いだろう。]


 あぁ、それじゃな。
 お祖父様方の神託に気を取られて怪我するなよ。
 
 キノト、こっちだ。

[後輩がご所望の本、それがあるだろう書架へと歩き出した。

カヨイへの忠告が届いていなかったことは、
ほどなく知ることとなる>>171>>173。]

(209) 2015/10/03(Sat) 15時半頃

【人】 3年生 クロミネ


 古代遺跡なら、この辺に……… あったあった。


[後ろに続く後輩が目撃したものと同じ光景は、
ごく偶にだが遭遇する出来事。

足が遠退かないのは、
それに目撃することが嫌ではない、ということ。
自覚はなくとも、「期待していた」まであるかもしれない。
隠されたもの、秘められたものを垣間見るのが、興奮につながるらしい。


数ある本の内の数冊を指先で引っ掛け、
少し倒しては直しを繰り返した。]


 どんなのがいいんだ?
 古代遺跡って言っても色々あるだろ。
 

[キノト自身も数冊手に取って、
概要を見ては戻しを繰り返していたか。
本の使用用途を聞き出せれば、一緒に良さそうな本を探し出した。

次に向かうのは、スポーツ関連の本が置いてある書架。
並んだ書架の端の方にある。

入口からも、カウンターからも最早完全に見えない場所。]


 スポーツは確か、78の………


[伸ばした人差し指が、本の背の上を次々と滑る。

剣道の本の背で一瞬ブレーキがかかるが、
またすぐにと滑り出し、ボクシングと書かれた本を見つけ出した。**]

(210) 2015/10/03(Sat) 15時半頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 15時半頃


【独】 3年生 クロミネ

/*
一発言が長いですね。すみません。
もっとこう、短くポンポンやりあえたほうがいいよね。
余計なこと書きすぎなんだな。

行数制限ないとつい甘えてしまう。

(-32) 2015/10/03(Sat) 16時頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 16時半頃


【人】 ミツル

[微かに届き始めた潮騒を喧騒を払う、唐突なバイブ音。
携帯を取り出し、エイジからの返信内容>>154を確認。

目を見開いた場所が、人通りの無い廊下で良かった。]


  うー……ん……


[内容の際どさはさて置き。
知的だったり、野生的だったり。
全員「可愛い」「いける」とは、別な印象だ。返信に窮した。]

(211) 2015/10/03(Sat) 16時半頃

【人】 ミツル

……わからん。


[ 「知らない。」「全員、可愛いとは別だと思う。」

やがて、からかわれているだけな気も湧き
2行に収まるそっけない返信を遂行。

それに、最後に図書館でハンカチの捜索をした後、
もう少しマシな返事を打ち直せばいいかと、楽観した。
>>195彼の兄の事を思い出せれば、今より優しい言葉を返せたのだろうか。

悩みを察してやるには、この鈍感には難題すぎたよう。]

(212) 2015/10/03(Sat) 16時半頃

【独】 ミツル

/*
ミツル:廊下→?

ナツさん:食堂(帰宅は更新前)
ヒロミさん:→食堂(昨夜、絡ませて頂いた)

リョウさん:校庭で走る(帰宅は深夜)
イヌカイ:廊下
エイジ:屋上(メールを送った)

図書館
タイチさん:奥
キノト:奥

ムギ:壁際?
アツシさん:壁際?

(-33) 2015/10/03(Sat) 17時半頃

【独】 ミツル

/*
行き先考えるのに、数時間かけてしまう
もう俺ばかwwwww

有言実行で、図書館行こうかな……。
これ以上多角にしてごめんなさい。

(-34) 2015/10/03(Sat) 18時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 いや細きゃいいってもんでもねぇし、バランスよバランス!

 あぁ、それも大事!
 バックスタイル推しだね俺は!

>>205脚線美は後ろから眺めるほうが好きだ。
 そんなさりげない主張を残し、食堂へ向かい走りだす。

 ここは廊下だろうって?
 なにそれより空腹を満たすのが先決だ。*]

(213) 2015/10/03(Sat) 19時半頃

【人】 3年生 サガネ

 
  …あっははは! 驚いたなら何よりだ。

[怪我の功名とでも言えば良いのか。
意図していなかったが、間を置かずに達成されたモノに
幸運の女神は今日も微笑んでいると、笑ってみせたのは心の内。

代わりに、さも狙ってやりましたと言わんばかりに、楽しげにしながら目の前の男を見る。>>173
強かに打ち付けた尻は痛むものの、とっさについた手が功を奏したのか、共倒れになることは避けられたようだ。
恐らく打ったであろう膝に関しては、痛みが引くおまじないでもしてやろう。

占の家系にそのような事をするのが、そもそもおかしいだなんて知っているし、わかっててやるつもりでいるが。]

(214) 2015/10/03(Sat) 19時半頃

【人】 3年生 サガネ

[髪の籠に囲われる中、
眉根を寄せる様子をみて、少しだけ満足気に口角を上げる。
普段見せない表情と言うのは、内面が垣間見えるようで好きだ。
それに関して、良い、悪いの区別はない。]

  いやあ、怪我をさせるつもりはなかったんだ。
  とりあえず、強く打ち付けたところは……

[くつくつと笑いながら、膝を見せろと言おうとした時。
ふと、自身に被さる影が濃くなったような気がして上向いたのと
鮮やかな藤納戸と、名を含む小麦の肌が、視界を埋め尽くしたのは、同じくらいだっただろうか。


―――見事に打ち合った額同士は、鈍く低い音を立てて響いた。]

(215) 2015/10/03(Sat) 19時半頃

【人】 3年生 サガネ

[目の前が真っ白になったような。
真っ赤になったような。
星が見えるかのように、一瞬だけ明滅した視界。

ふらり、と。
血の気が引くような気がしたのは、多分、きっと、気のせいじゃない。

幸い、舌を噛む事は無かったのだが、
額と同様にガチリと強く噛み合わさった歯は、頭痛とはまた別の痛みを引き込んだ。

思わず片手で額を抑え、痛みをこらえるように前屈み。
目尻に生理的な涙を湛えながら、漸く見上げた男の顔は、どんな表情でいただろう。]**

(216) 2015/10/03(Sat) 19時半頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 19時半頃


【独】 3年生 サガネ

/*
忘れないように自分用のメモ。

『寂しがり屋』

(-35) 2015/10/03(Sat) 19時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

─ 食堂 ─

 おばちゃんいつもの大盛りで!

[食堂に着くなり厨房へ向けそう叫び、お気に入りの、校庭がよく見える窓辺の席へ向かう。
 途中、中性的な外見のクラスメイトから声がかかれば>>181、軽く足を止め、ペットボトルを振って返事に代えた。

 体型や容姿でαΩが決まるわけではない……と、分かってはいても、やはりどうにも、彼の周囲の人々と同じく、ナツキはΩなのではと思ってしまう。
 尤も、本人に面と向かって言うことはないが。]

 なに、ナツもまたいつもの食ってたのか?

[ラーメンが届くまでの間、椅子を傾け振り返り、そんな他愛のないことを聞く。
 やがて注文のものがテーブルへと運ばれてくれば、汗をかき拭きラーメンを食べることに集中し、多分まともな会話は暫く成り立たなくなるだろう**]

(217) 2015/10/03(Sat) 19時半頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 19時半頃


2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 20時頃


3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 20時半頃


【人】 ミツル

― 一階廊下 ―


――…リョウさん?


[渡り廊下を過ぎて間も無く。
空いた窓から届く、部活に励む聲の中。
たった1人、熱心に走る先輩に視線が捕らわれた。>>207]



  ――――……。


[絶えず走る姿は、煌き輝くと呼ぶに相応しく。
如何してこんなにも
好きな事を成し遂げる姿は、皆、綺麗なのだろう。]

(218) 2015/10/03(Sat) 20時半頃

【人】 ミツル




  [ ――、カシャ。 ]

       
  

(219) 2015/10/03(Sat) 20時半頃

【人】 ミツル



[鞄から取り出した携帯電話は、シャッター音を鳴らした。
熱心に走る姿に、声を掛ける勇気も生まれなかった癖。


慣れないことをしたせいか、被写体はブレた]*

(220) 2015/10/03(Sat) 20時半頃

ミツルは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 20時半頃


【人】 2年生 イヌカイ

 アレ?

[>>201注がれた爪先をもう一度確認しながら、たっぷり数秒。]








 ……・・・・ ・  ・  阿呆か、バカトラ!

[ようやく答えに辿り着き、
先輩に対する態度としては如何な呼び名で罵りながら、
危うく想像しかけて、思い切り首を振った。]

(221) 2015/10/03(Sat) 20時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[華麗にスルーを試みたはずの話題はサダトラによって引き戻され、
大っぴらに晒された内容の下品さに火傷しそうな程、頭が熱くなる。>>187

何事でも無いかの様に、採精の様子を口にするのは、ヒロミにコンプレックスが無いからだろうと決めつけて、虚勢を張らずにはいられなかった。]

 出来ましたよ!
 だいたい、他人に触られる方が耐えられそうにないじゃないですか…

[時間がかかったらしいヒロミと、その長さを競う意味はない上、
飛び交う軽口に付いていけそうになくて、自然と語尾は細くなる。

卑猥に動く指は見ないように、視線を彷徨わせた。>>197

ヒロミの好みと>>203同時に感じたのは>>205サダトラの視線。
筋肉なんてたいして付いてないことは一目瞭然だ。

何を考えてるのか知らないが、居心地は最悪である。]

(222) 2015/10/03(Sat) 20時半頃

【人】 3年生 ナツ

 
 
["ヒューくん"の捜索網が想像より広がっていることも、>>123
本人の忘れっぽさも範疇にないまま。>>191

こうして、年齢以外の部分で対等に話すことも
明日からは難しくなるのかと思えば、
自然と憂いと焦燥が浮かぶ。]


さすがに、全員同じ性、ともいかないだろう。
そうなれば、外部で相手を探すことになるな。

――…それよりは…。


[ 元から抱いていた好意を凌駕するほどの、本能。>>192
それがどれほどのものか、考えるだけで寒気がする。

ならばせめて、気ごころ知れた者の方が、と。
背中に触れた指を離す間際、そのラインを肌に記憶させ。
歪な笑みが多少なりとも緩和されれば、
同じように肩の力を抜いて。]

(223) 2015/10/03(Sat) 20時半頃

【人】 3年生 ナツ

 
 
……?
やっぱ、ここのオムライスは美味いよな。


[ 否定の言葉と共に唇に含まれる匙に。>>193
一時期、期間限定でメニューに加わった納豆味が
定番化しなくてよかったと密かに安堵し。

交換するように飲み干された缶コーヒーの、
液体の行方を見守り、想像するのは。 ]


――…ああ、お疲れ様。
お互い、良い明日を迎えられるといいな。


[平時のような、気安い呼び名にひらり、手を振り。
空になった皿とスプーンを前に肘をついていれば、
新たな生徒が顔を見せた。>>181 ]
 
 

(224) 2015/10/03(Sat) 21時頃

【人】 2年生 イヌカイ

 やっぱり、ラーメンじゃないか…

[>>213動いていないと死ぬんじゃないという程の
スピードで走り去るヒロミを見送って、
瞳を足先へと彷徨わせてる内に
頭上へと伸びた手に気づく間もなく――置かれたか。

油断した。
此方も颯爽と遠ざかる背に向けて、
小さく舌打ちをひとつ。

体格の良い2人が消えた廊下は、やけに広々として見え
窓からは、ふわりと秋の風が漂い頬を撫でた。*]

(225) 2015/10/03(Sat) 21時頃

【人】 3年生 ナツ

 
 
お疲れ、ヒロミ。
君も、相変わらずか。飽きないものだな。


[ 精悍さの中に雄らしい体臭は、慣れたもの。
首にかけられたタオルやいでだちから、
ボクシングの練習に励んでいたのだろうと予想して。

継続について告げるのは食堂のメニューだけじゃない。
一途に、一心に、一芸に打ち込む姿は好感が持てる。
鍛えられた筋肉に包まれた背中も。

彼くらい運動神経に長けていたら、と羨むことはある。
"性別"は外見だけで決まるものではないにしても、だ。 ]

 
いよいよ、"解禁"だね。
デビュー戦の日は空けておくよ。


[ 胸の裡でこんな男がΩ性ならば面白いのに、
とほくそ笑む。
失礼にあたる本音を隠すのはお互い様。>>217

彼自身の夢や成功を応援する言葉に、嘘はない。]
 
 

(226) 2015/10/03(Sat) 21時頃

【人】 3年生 ナツ

 
 

じゃあ、お先に。
そろそろ夜風も冷たくなってくる。

肩を、冷やさないようにな。


[ 注文の品が届けば、その匂いを避けるように立ち上がり。
代謝のいい身体が香辛料により汗を噴く姿に、
くすりと笑って、皿を片付け。
エイジが残していった缶を手に、食堂を後にしよう。]
 
 

(227) 2015/10/03(Sat) 21時頃

【人】 3年生 ナツ

 
 
[ 三年生はもうそれぞれ、
自身の進路を固めそれに向かって努力している時期。
ヒロミは、プロ試験を。
リョウは、就職を。
タイチは今日も、受験勉強に励んでいるだろうか。
アツシの進路はどうだったっけ。

己もまた、有名大学への進学を志望している。 ]


何事も早いほうがいい、のかな。


[ 思い出すのは、保健室前の廊下での会話。>>107
実のところ何ひとつ、
リョウの言葉を非難することができないのはここだけの話。

キョウゴクの――他人の手で達した早さは自己最短で。
普段、精の発散に使用しているのは。 ]
 
 

(228) 2015/10/03(Sat) 21時半頃

【人】 2年生 ムギ

[愉しげな笑い声が、物理的苦情の引き金になったのだ。
膝を案じてマジナイを用意していてくれようとは
露程にも思わないまま――――ゴチンッ。

赤や白や黒が端々でまたたくのは、
動揺の衝撃を受けたムギの頭の中も同じ。

くらくらりと揺れる頭を上げ、手の平で抑えながら、
幸いにして無事な舌を遊ばせて笑った。
くふはは、と得意げな笑い声だ。]


 どうだい。驚いただろう?
 サガネ先輩。

 ……っ ててて、て。


[痛みに呻き声を上げ、乱れた前髪の下で、
声に相応しく顔を歪めるのは口上の後に。

相変わらず見下ろすサガネの目尻に、涙粒。
そろそろ翳り始める空色と夕暮れの陽を映して光る。
それはなかなか満足できる光だった。

ちなみに頭同士が派手にぶつかった音もまた、
静かな図書室には、やたらと朗らかに響いたのだった。]

(229) 2015/10/03(Sat) 21時半頃

【人】 3年生 ナツ

― 生徒会室 ―


[ 校舎二階の端にあるそこへ至る廊下で、
誰かの姿を観ただろうか。
クラスメイトと会えば、普通に挨拶やいくつかやりとりをして。

しんと静まり返る、無人の教室に足を踏み入れ電気を点け、
そのまま校庭に面した、窓に向かう。]


――…特等席、か。
なるほどね。


[捨てそびれた缶を窓辺に置き。
食堂で去り際告げられた、恐らく本当の悩みや迷いの種。>>195
腕を組み、形のいい唇に手をあて思案する。

彼が――エイジがΩなら。
その特等席ごと、この手にできる可能性もあるのかと。

変わらず、己がα性になることを前提に。
級友がそれぞれ、Ω性を得た時のことを想像して。

静かな野心を燃やす先、見据えるのは風を切る姿。>>207 ]
 
 

(230) 2015/10/03(Sat) 21時半頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 21時半頃


【人】 3年生 サダトラ

[廊下を駆け抜ける前に、注がれた罵声>>221

大声さえ聞き慣れないイヌカイの
罵る声に、憤るどころか、意表を突かれた。
勢いに押し負けて、首を仰け反らせた面が、笑う。

―――…意外ッてやつは、興をそそる。]

 溢したんじゃねえの?
 ッつか、出せば出るじゃねえか。イヌカイちゃん。

 あと、阿呆か馬鹿かどっちかにしろ。

[ッはは、咽喉を通り抜ける笑み声は軽快だ。
全く悪びれずに応えて、廊下を駆け抜けた。*]

(231) 2015/10/03(Sat) 21時半頃

【人】 3年生 ナツ

 
 
[ 生憎、運動神経に不自由している身。
不安や焦燥、憤りといった感情のはけ口は真っ白な紙。

棚の一角に置かれたスケッチブックを開く。
そこには項から背中、腰に向けての様々なデッサン。
始めは彫像をベースに。
次に、記憶を頼りに。

学園内の生活で着替えを目撃することは頻繁にある。
こちらを向かないからこそ、双眸に刻める姿。
他人にはそれが、誰を描いたものか解らないだろう。
だからこそ、こうして堂々と放置できる。

中を見たいと請われ、断ったこともない。]


これも、今日で終わるかもしれないのか。


[ぱらぱらと捲る。柔らかな炭の濃淡で表現されたそれ。
明日以降はもっと、直情的な感情をぶつけるかもしれないし。
淡い想いごと、焼却炉に投げ捨てねばならないかもしれない。]

 

(232) 2015/10/03(Sat) 21時半頃

【人】 3年生 サダトラ

――― 校庭 ―――

[一本、一本、加えて、もう一本。
三本走れば背中に張り付くシャツが、絞れば滴りそうで。

額から垂れる汗が右目に滑り込み、痛む。
四本目は流石に、足を留めた。]

 ッは、はあ……… いて、暑。

[乱暴に右目を擦り、偶然視線を流した先>>220
遠目、流石に携帯機器の矛先までは分からなかったが
此方を見ていることくらいは、俺でも気付いた。

クラスメイトの中でも、一際目立つ外見。
一回廊下、窓の外側まで駆ける足は、速い。]

 ナニナニなぁにしてんの? どッこ見てんの?

 タオル持ってねえ?

[一言目と二言目の間が、脈絡無い。
駆け足は止めた途端に汗が噴き出すもので
その過程に流れる汗も、滝よろしく、止め処なかった。]

(233) 2015/10/03(Sat) 21時半頃

【人】 3年生 ナツ

 
 
――――…。


[ 目下には校庭。
そして、窓から見えるのは渡り廊下と、図書室。

夕暮れ時、教室に鍵はかけ忘れたが
この時間にここを訪れる者は他にいないだろう。

真っ白いカーテンに、姿を隠し。
スケッチブックを抱えたまま、制服のベルトに手を掛けた。

いつから始めたか、もう覚えていない。
規則正しい学園生活の中で、悪習の最たるものを。]**
 
 

(234) 2015/10/03(Sat) 21時半頃

【人】 2年生 ムギ

[サガネの目元に見つけた茜色で気付いた日暮れ。
ふと窓の外へ目を向ければ、放課後らしい暮れ泥む空。
永夜の訪れを感じてやっと腰を上げた。

まだ運動部の掛け声や
吹奏楽部の合奏の活気はある時間。

この時間に帰れば、寮でも人気の談話室のソファを占領し、
適当なテレビ番組鑑賞を楽しめるわけで。
そこで漫画や雑誌を読み耽るのも良いかもしれない。]


 ……そろそろ、俺は帰るよ。我が家へ。


[その場でサガネともうすこし会話を続けたかもしれないが、
滲んだ涙の色ばかりが気になって
内容はあまり頭に届いていなかった。


緩慢な動きで立ち上がり。
そこからさらに左まわりを繰り返して、帰路へ。**]

(235) 2015/10/03(Sat) 21時半頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 21時半頃


3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 21時半頃


【独】 3年生 ナツ

/*
悪習というか、いつもの悪癖というか。
リョウがリイチを気に入っているようなので、玉砕視野で盛大に片想いさせていただこうかなって。
きもちわるいやつでさーせん……。

はー役職どうなるかなあ。
ガチではけっこう魂赤いけど、RP村では半々なんだよねえ。
αこいこい。ナツの赤顔お願いします!!!

(-36) 2015/10/03(Sat) 22時頃

【人】 3年生 クロミネ

―図書室―


[案内役は終えたが、
キノトが求めていた本は見つかっただろうか。

書架に出ていない本もある。
並んでいるもので不十分であるなら、
司書教諭にでも訊きに行くつもりで傍に控えていた。

その間、空腹を感じ始めた腹の虫が鳴き声を挙げないよう、
宥めるように腹を撫でる。

検査の前に昼食は食べたものの、
気が重くてあまりガッツリしたものは食べる気がせずに、
わかめうどんをつるっと腹に入れた程度で。

食べ盛りの腹を夕食まで黙らせるには力不足だったようだ。]


 ……腹、減ったな。


[夕食は何かガツンと、しっかり噛むものが食べたい。]

(236) 2015/10/03(Sat) 22時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 22時頃


【人】 ミツル

[此方に気づき、駆けてくれた事。>>233
驚愕にも嬉色にも鼓動が跳ね、同時に思わず写真を保存。
そのまま携帯ごと、鞄の中に手を突っ込む。]


お疲れ様です。
汗が、目に―――、


[タオルを所持している事は、頷き一つで肯定し。
今にも目に入りそうな発汗を、先に拭ってやってから。
他にも使うならどうぞ、とタオルを差し出した。

友人が使用したばかりの物>>16>>24とは、内緒だ。]


 リョウさんの事を、見ていました。


[それから思い出したように、一つ前の問いに応える。]

(237) 2015/10/03(Sat) 22時頃

【人】 2年生 ムギ

―校庭―

[一度廊下に出てしまえば、あとの道は単純だった。
ちょうど昇降口までの順路が左方向だったせいもあり。

順調に革靴に押し込んだ足で校庭へと歩み出た。
落ちきらない夕日に染まった校舎は赤く、
これでは縁起担ぎの白とは程遠い。

莫迦のようにそんなことを気にする自分に浅く息を吐き、
そろりと校舎を後にした。]


 あ。


[そして気付くのだった。
どう考えても寮へと続く道は右に伸びていて、
左回りを選べば校庭を一周する羽目になると。億劫だ。

そこに佇み考えあぐねた末にとった策は、
携帯デバイスから送る一通のメール。

 To:エイジ
 Title:今こそキミの出番だ
 ----------------------------------------
 帰り道で拾ってくれ。
 それから漫画の続きを貸してくれ。
 ついでにいつものアレをしよう。

救済を求めるメールは、入学式からの顔なじみに宛てて。

余談だが、「いつものアレ」とは。
協力プレイ必須なパソコンゲームや
寮を抜け出してのコンビニエンスストア巡り、
たまに思春期ならではの色を含んだ密談など……
その時々で内容が異なる。
要は「暇なら一緒に遊ぼう」という誘いかけだ。]

(238) 2015/10/03(Sat) 22時頃

ミツルは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 22時頃


2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 22時頃


1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 22時頃


【人】 1年生 キノト

―図書室―

俺、ボクシング部だったんやで。一応。

[腕の筋を痛めて退部したけれど。
 ボクシング本を探す理由をさらりと溢す。]

きん、今更みたいで恥ずかしいというか。
聴きにくいというか。


あ、そこ……隣

[背表紙に伸びた手を追い掛けるように、踵を上げて腕を伸ばす。
 届かないとムキになり。
 振るえる指先は下段の本に引っ掛かり、落下を誘う。

 先程見付けた古代遺跡の写真集を胸に抱えたまま、キノトはバランスを崩す。]

(239) 2015/10/03(Sat) 22時頃

【人】 3年生 サダトラ

[駆け寄る足、後ろ髪も汗が滴り、濡れ髪型が固定される。

距離が寄る間にも
がさごそ、携帯機器>>237は視界から隠された。
結果、何を見ていたのか、真意は俺に伝わらなかった。]


 如何も。
 ミツルも提出、終わってんな?


[遅かったな、と、笑うのは、単純に順番の所為なので
事実と異なることは承知の上。

用意の良い、ミツルから差し出されたタオルに
有難うと一言告げ、躊躇いなく顔を拭いた。
――― 当然、鼻先寄せることになり。]

 既に汗臭くねえ?

(240) 2015/10/03(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[誰の汗の匂いかは流石に判別出来ないが
嗅覚、思春期の匂いは誤魔化せない。

口にはしても、突っ返す無礼は無い。
タオルの用意に助かったのは本心で
片目に刺さる汗の痛みの方が、感覚が強い。


手の甲で、がしがし、乱暴に擦る手は、止まる>>237]


 おお?
 速すぎる俺が格好良すぎたか。 罪だな。


[かなり前向きに捉え、口端が笑う。]

(241) 2015/10/03(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 美味いし、新陳代謝促すには最高なんだよこいつ。

>>226簡潔に答える。
 含まされたもう片方の意味までは、気付かなかったが。]


 あぁ!
 αだって証明されたら、すぐにでも願書出させてやるって言ってたからな!
 明日、親父に結果突きつけてやるのが楽しみで仕方ねぇや。

 あっまだ先になっけど、プロライセンス取ってデビュー戦決まったら、お前にもチケット送るから!
 絶対来いよ!

[華々しい勝利を見せてやるよと。
 明るい未来を信じて疑わないような笑みを、ナツキへと向けた。]

(242) 2015/10/03(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 サガネ

[驚いたかと言われれば、そりゃまあ驚いた。>>227
此方としては、文句を言われる程度だと思っていたのだから当然だ。
静かな図書館に響いた音は、未だに揺れる頭の中で反響しては、不協和音を奏でている。
耳が良いのも困りものだ、とは、心の内で毒づくだけだが。]

  っあー…、一本取られたなあこりゃ。
  つか、随分と体当たりな事してくれたが、大丈夫か?

[後に続いた痛みを示す声に、
困ったようでいて、何処か楽しげな笑みをひとつ。
差し込む茜と、耳にする様々な音は、時間の経過を如実に告げる。>>235
些細な戯れもまた、時間を浚っていくのだろう。

明日になれば、今日の結果が出る。
ゆっくりと、確実に、その時は近づいてきているのだなと思った。]

(243) 2015/10/03(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 サガネ

[少しだけ痛みの引いた額を撫でながら、ふと、あることを思い出して。
合わせて自分も立ち上がる際、額を寄せろと言ったら、素直に寄せてくれただろうか。

警戒されたなら、乱れた前髪を整えてやるだけに留め。
寄せてくれたならば、そのまま口付けるようにリップ音を立てて。

小さい頃親にしてもらった、
痛み止めのおまじないだとネタばらししながら、左回りを繰り返す背を見送った。*]

(244) 2015/10/03(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 おう!
 気を付けとくよ!


>>227ナツキの気遣いの言葉にはそう返したが、ガッツリ食べたら、夜のロードに向かう気満々である。
 彼が立ち上がる少し前に運ばれてきた、激辛ネギラーメンは、味噌ベースのやけに赤っぽいスープ、しっかり大盛りの麺の上に、胡麻ラー油でざっと炒めた挽肉ともやしと白髪ネギが、これでもかというほど乗っている、辛そうな匂いもさることながら、見た目の存在感もなかなかにインパクトのある一品だ。
 そこに、おろしニンニクをたっぷり入れて、辛い具と麺を均等に、汗を拭き拭き食べるのが、ヒロミ流だ。]

(245) 2015/10/03(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 サガネ

[そういえば以前、同じおまじないを
潔癖なにゃんこのイヌカイにしようとしたことがあったはずだが……


さて、あの時はどうだったかな。]*

(246) 2015/10/03(Sat) 22時半頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 22時半頃


【人】 1年生 キノト

[『イヌカイ弟』だの『コイヌ』だの、呼ばれると決まって無視していた。
 大人げないと1度目だけの無視に変えたのは夏を過ぎてから。

2年前を振り返ることは出来ても、確かな2年後を知る術はない。
 『他人との比較は無意味』>>208と、クロミネの言葉を聞いて安堵する。

 自分個人を見てくれる人だという、安心感。
 だから、秘め事の記憶の場所にも着いていく。

 耳元に寄った唇に、猥談らしきものは返したが。
『司書の先生みたいな人、口説きたいんやて? 組み敷きたいんやて?』

 結局は、耳が性感帯かも知れないから『離れてくれで。』

いつものように、からかわれていた。]

(247) 2015/10/03(Sat) 22時半頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 22時半頃


【独】 3年生 サガネ

/* >>245 すっげー食いたい。うまそう!www

(-37) 2015/10/03(Sat) 22時半頃

教諭 ユウキがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(教諭 ユウキは村を出ました)


【独】 3年生 サガネ

/*
だがサガネは辛すぎるモノは禁止されているんだ……。

喉痛めるからな。

(-38) 2015/10/03(Sat) 22時半頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
ユウキ先生ーーーーーーーーーーーーーーーーー!!???

(-39) 2015/10/03(Sat) 22時半頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
まだ時間あるし戻ってくるかな?

(-40) 2015/10/03(Sat) 22時半頃

【独】 3年生 サガネ

/* せ、センセー!!!

24hか。そうか。まあ直ぐ戻ってくるよな。

(-41) 2015/10/03(Sat) 23時頃

【人】 2年生 ミツル

[汗で貼り付いた髪から、視線は降下し、瞳を見遣る。
提出が何を指しているかは理解できた。>>240]


 遅くはなかったと、思うのですが。
 リョウさんは、速かったのでしょう。


[そんなに次の生徒を待たせたかと、変に捉え、気にする間。
タオルが使用済みの気配を察知した様子に、

つい、可笑しくて口角が上がってしまった。]


 え……、嗅覚が鋭いんですね。
 犬みたいだ。


[相手が自ら汗を拭いたのは、
ごめんなさいと、詫びを入れたタイミングより、後か先か。
ぽろっと零れた感想は、失礼極まりない。]

 

(248) 2015/10/03(Sat) 23時頃

【人】 3年生 クロミネ


 あれ、そうだったのか。
 知らなかった。 


[過去形の語り>>239だが、本を探しているということは、
嫌いになって辞めた訳ではないらしい。]


 別に恥ずかしがるようなもんじゃないだろ。
 あ、あったのか。

 どれど……… おっと。


[爪先立ちで苦戦しているのに気付いて、目当ての本を抜き取ってやる。

――瞬間、

グラッと傾く小柄な身体を、抜き取った本ごと引き寄せた。
持ち替える余裕はなかったから。

そして顔を覗き込んで、]


 うん、もっと飯食えよ。


[一言。
腰に回した腕は、思ったよりも余っていて。
そんな感想を漏らした。]
 

(249) 2015/10/03(Sat) 23時頃

【人】 2年生 ミツル

[>>241不審さを見せず、笑気を孕む先輩。
僅かに沈黙を噛んでから]


 罪――
 そうですね、速かったです。
  

 追いかけても、きっと。
 俺では、捕まえられなさそうです。
 いつも、遠いです。


[カメラで捉えても、逃してしまった。]

(250) 2015/10/03(Sat) 23時頃

【独】 2年生 ムギ

/*
おれな……ひっしで、
日替わり後の説明ターン用の文章作ってる……。
情報多いわ!!情報多いよ!!おこめちゃん!!!

(-42) 2015/10/03(Sat) 23時頃

【独】 2年生 ミツル

/*
>>245
すごく、からそうです。

(-43) 2015/10/03(Sat) 23時頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
他の人々すごいボンボン感とかその家の息子感あるのに
クロミネくんとても普通だね

なんだろうね

いっぱんぴーぽー だね

庶民感溢れてるよね


まぁ研究所の所長なんて世襲制じゃないしな

従兄弟んちが製薬会社経営してて
おじさんが製薬協会のお偉いさんなだけだもんな

おじさんから嫌われないよう 疎まれないよう生きるだけだな
将来研究所作ってもらうねん

(-44) 2015/10/03(Sat) 23時頃

【人】 3年生 サダトラ

[重ねた視線>>248は、右目が汗で痛む所為で
若干ぶれて届いた。

 流石にタオルで眼球を拭くべからず。

噴き出す汗をタオルに吸わせてから
半ば湿った手の甲で、目蓋を擦るのみだ。]

 俺は、最短達成だッつう。
 この話、今日だけで何回もシてんな……

 ミツルはあれか、ズリネタ抜きでイけたんか。

[ヒロミとの会話が脳裏に残っていた所為
気軽に猥談を吹っ掛け、再度、タオルを嗅いだ。

鼻先に押し付ければより強い、自分のものではない汗。]


 …… 先に言えよ。 オマエのじゃね?
 イヌじゃねえの。 トラ。

[謝罪は、後だった。
指摘も加える声と、口端は、笑ったままで。]

(251) 2015/10/03(Sat) 23時頃

【人】 1年生 キノト

知ってる人は少ないと思とるんやで。
ほら、ミネさんも朝練だ放課後練だって、忙しかったやろう。
部長に、復帰せんって言った手前もあるんやで……。

[傾いた体を支えたのは、クロミネの腕。細いシャーペンを持つでなく、竹刀を振ってきた太い腕。

 そして、長い。]

(252) 2015/10/03(Sat) 23時頃

【人】 3年生 サダトラ

[汗臭い汗臭いと言っておきながら
頬を拭き首を拭き、湿った髪までも拭き。

絞れば滴るとまでは過剰表現でも
背中に張り付いたシャツと同等程度、湿った。
思春期の男カケル二のタオルを、ミツル>>250に差し出す。]

 サンキュ。

 何だよ諦めんなよ、追い駆けられた方が燃えんだよ。
 一緒に走るか? あ?


 オマエ、足遅かったっけか。

[沈黙>>250に、此方が差し出すのは短く。
授業中、走る機会もあれば目撃出来ただろう
駆けるミツルを目蓋の裏、思い出そうと、目を細めた。]

(253) 2015/10/03(Sat) 23時頃

【人】 1年生 キノト

た、食べるさ!
がいに食べるからな!

2年後の俺は、ヘビー級きんな!

[無事かと覗きこまれた顔は近く、腰に当たる硬質な本の端が身を捻らせる。

 近い距離に、胸板を片手で押す。]

……本、手続きしてくるから、離して。



助けてくれ、て、ありがとうや。

(254) 2015/10/03(Sat) 23時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[夕焼けで染まる廊下を歩き、教室へと向かう。

政界のパーティに連れて行かれる度、
欲に塗れた大人たちの汚い視線を浴びてきた。

上面だけの称賛、お世辞の不気味さ。
子供のうちから手懐けてしまえと言わんばかりに
やたらとコミュニケーションを求め、
スキンシップを図ろうとする下心の渦。

余りの穢らわしさに、厭忌の感情だけが膨れ上がっていく。
いつしか、触れられることに嫌悪感を抱くようになった。

人間不信になりそうになる心を支えてくれたのは
未来への期待を寄せつつも溢れる愛情を注いでくれた両親と、
弟の存在。

キノトの胸の内に燻ぶる捻れた気持ちには気づかないまま、器用に生きる弟は純粋に羨ましくもあり、家族として愛おしい。

そして、絶対に裏切られることのない、
二次元という世界にのめり込んだ。]

(255) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【独】 3年生 ナツ

/*
あれ、ユウキ先生の霊圧が……!
戻るの間に合うといいんだけど。

エンカ済
キノト・サダトラ・エイジ・ヒロミ

まだ
ミツル・クロミネ・サガネ・イヌカイ・ムギ

あと2時間ちょいあるしせめてエンカ済の人数を増やしたい…!

(-45) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[学校と言う場は、ある意味では楽だった。
政治家の子と言うだけで色眼鏡を使ってくる輩は、
ほぼほぼ居なかったから。

サダトラの接触も、サガネによる悪戯も、
他のクラスメイトからの誂いも、
政界に住む大人達から受ける精神的な不快感より、100倍マシ。
本気で、そう思っていた。

明日になれば、検査結果が出る。

皆αになるに違いない。自分も然り。
それ以外を考える事は意識的に拒否して、
思い込もうとしていた、とも言える。

思春期を迎え、どんどん大人びてくるクラスメイトとの会話ですら
いつまで経っても目を背けているというのに、
精神的な成長を無理矢理促される事は、
考えるだけで寒気がした。

教室には誰も居なかったか、
しんと静まり返っていた。]

(256) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

教諭 ユウキが参加しました。


【削除】 教諭 ユウキ


 いよいよ明日だね。
 ……昔の事を思い出して、少しドキドキするね。

2015/10/03(Sat) 23時半頃

【独】 2年生 ムギ

/*
なんでユウキ排出されたよ!!!
あ、灰か、キョウゴクは灰発言してたからか。

(-46) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【独】 教諭 ユウキ

/*
灰で発言しておけば
大丈夫かもしれないと思いいたり。

(-47) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【独】 教諭 キョウゴク

/*
灰……せめて灰。

ユウキの突然死回避発言しつづけられるかな……
ものすごい忘れそうで不安であるよ。

(-48) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

[具と麺を食べ終えて、スープが残った状態で、今度は白米を注文する。
 てんこ盛り白米を辛いスープに入れて食べる、これもお決まりのパターンだ。

 ……プロになれば、こんな自由な食生活にも制限をつけなくてはならない。
 そういうもの管理してくれそうな奴はいないものかと、密かに考えながら、赤く染まったスープごはんを口に運ぶ。]


 ん、ぁぁ
 トラにメール……


[そうだ、ロードワークについてメールを送っておかないと。
 スマホをテーブルの上に置き、右手で食事、左手でフリック入力という、なんとも行儀の悪い状態。]

(257) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
おかえりユウキ先生!

(-49) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
せんせいおかえり!!!

(-50) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/03(Sat) 23時半頃


【人】 3年生 クロミネ


 あぁ……。


[キノトに言われて>>252
現役時代は朝練の為に早起きをしていたことを思い出す。

まだ数ヶ月前の話なのに、大分前のように感じるのが不思議だ。


復帰出来なくとも、こうして好きでいてくれることを知ったら、
ヒロミは喜ぶのではないかとも思うのだが。

辞めてしまった部員が、そのジャンルを遠ざけてしまうこともままある。
そうでないと知れたら、部長としては嬉しいのではないだろうか。

とは言え、キノトにも譲れない心情があるのかもしれないので、
黙って聞くにとどまった。]

(258) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【人】 2年生 ミツル

[>>251 手の甲で赤み帯びる目を擦るのを、咎める様]


後で、目薬してくださいね。
綺麗な瞳をしているんですから。

皆から祝福されたのでしょうが。
最短記録達成、オメデトウございます。


[祝福の言葉次いで
一瞬引き結んだ唇を、おもむろに解き]


ズリネタ…特定なものは無いですが、
なんとか済ませましたね。


[そこでふ、と思い出す。
エイジから、目の前の男は可愛い分類か、問われてた事。
>>253彼の動作を見守りながら、判断しようと試み。

汗を拭いたタオルを受け取って、瞬いた。

自分の汗が付着していたと疑っていたのに。
気にしない人なんだろう。]


 俺の汗じゃないですよ。
 トラさん。 
 

(259) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【人】 2年生 ミツル


――…俺も、……走る。
いえ、足は遅くないですが。


[彼が思い出し辛いのも無理が無い程、
足は特別速くもない。

驚愕に、じ、と細まった相手の眼を見て。
やがて、割とその提案に食い付くよう]


追い付いたら、何か、貰えますか?

(260) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[>>197 疲れないのか、と問うヒロミの言葉は、
前に一度、弟のキノトにも言われた事があったように思う。

あの時なんと答えたか。
試みるが思い出すことは叶わず、
思い出したのは、サガネから受けた
アレ>>246――も悪戯と言うのだろうか。

サガネとの戯れで、彼の拳に額をぶつけた時の事だ。

不意に額に触れた、唇の柔らかさ。

一瞬何が起こったのか分からず、
不快が湧き上がるより先に、
息が止まりそうになる程、衝撃を受けた。

確か、何かのおまじないか何かだと言っていた様に思う。

混乱と言うよりは、呆然としたまま、
手の甲で額を拭っていた記憶。

確かキノトに問われたのは、その日だったか。

こんな事では先が思いやられる。
出来るものならどうにかしたい気持ちは
無きにしも非ず、ではある。

だって、疲れないワケがないのだから。]

(261) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
後輩はどこまで拾っていいんだろ?

(-51) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【人】 3年生 クロミネ

[腕の中で「2年後はヘビー級」と宣う後輩から、
胸板を押し返されて、ははっと笑う。

先程も「離れてくれ」と言われたな>>247、と。

「嫌われているのか」と反射的に思って、解放した。]


 どういたしまして。


[礼を言われてそう返す。ごくシンプルに。

嫌われていないにしろ、警戒はされているのかもしれない。
ここで以前、そういった現場を目撃していたし。]


 流石に手続きの仕方はわかるよな……??


[この場所から送り出すような言葉をかけた。]

(262) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【人】 3年生 サガネ

[奥の方から、クラスメイトの動く気配や声が聞こえていたが
今日の分の悪戯は、先程ので驚きと一緒に十二分に回収した気分だった。
ついでに言えば、司書教諭の視線が痛い。すごく痛い。
書架の壁に阻まれていようとも、自分の方へ向けられている事などわかりきっている。

尻もちついて笑い飛ばして、頭突きの音まで響かせて。
いくら温厚な先生であろうと、流石に花緒も切れんばかりだろうか。
ひょっこり顔を覗かせれば、案の定鋭い視線が飛んできて
掌を合わせてごめんなさいのポーズをしつつ、そそくさと図書室を後にする。

出て行く時に、一度だけ視線を向けたのは書架の奥。
どうせいるのはバレてるだろうし、声くらいかければよかったと、後ろ髪をちょっと引かれた。


……多分、それだけ。]*

(263) 2015/10/03(Sat) 23時半頃

【人】 3年生 サガネ

― 図書室→食堂 ―

[額の痛みは既に引いたものの、
流石に尻はまだ痛むため、その足取りはふらふらと。
向かう先は決めてあるが、遠回りしようと思ったのは、頬を撫でていった秋風が、少しだけ優しかったから。

寄り道は、新たな誘惑を携えていた。
ふんわりと食堂から漂う香りは、小腹を少しだけ酷くさせる。
もうすぐ夕飯時であるし、何か食べるのはなあと悩みつつ、結局足が向いてしまうのは欲求に勝てないからだろう。

慣れた様子で食堂の扉を潜れば、視界に入ったのは見慣れた姿。>>257
それと同時に、急激に鼻を突く臭いがして、食べてもいないのに喉の奥が痛くなる気がした。

コップの中に水を満たして、そろりと近付く。
汗だくのその首元にでも当ててやれば、驚くだろうかと背後をとり



喉を刺激する痛みをこらえきれず、咳をひとつ、ふたつ。]*

(264) 2015/10/04(Sun) 00時頃

【人】 3年生 ナツ



[ 陽も落ちかけた教室の中。
白い布地に身を包む姿は外から見れば、
ただ窓から景色を眺め、何ならスケッチの最中に見えるだろう。

実際、片手には今もオレンジの表紙が抱えられている。
けれど、利き手が握りしめているのは――…。]


ふ、 ……。


[ 先ほど、覚えた。知らず教え込まれた動きを交え。
没頭し熱を持つ身体は自然と、壁にその先を擦り付ける。

潔癖な級友が、こんな姿を観たら。
さぞや軽蔑することだろうと自嘲の笑みを浮かべた。

いや、彼だけじゃない。
澄ました顔で、分け隔てなく接する仮面の下に。
こんな、醜い感情を隠していると知られたら、きっと。

この身体がα性が、欲しい。
あの身体がΩ性なら、いいのに。

やましく独り善がりで利己的な想いは、加速していく。]
 
 

(265) 2015/10/04(Sun) 00時頃

【人】 3年生 サダトラ

[乱暴に擦ったものだから、目蓋は赤く染まる。
眼球も、まだ煙っている気がして
目を眇めて、咎める声の主>>259を、まじまじ見た。

御家柄の類には、詳しくない家柄だ。
それでもひとの口に蓋は出来ない。
家柄を悪く言う口を、鼻で笑ったのは何時の日だ。

ミツル自身、穏やかな性分に見えるから、余計。]

 後で寝りゃあ治る。
 ……綺麗な瞳ッて、そりゃあ、オマエだろ。

 馬鹿かッて言われたわ。
 ミツルは褒めんのな。 ッはは。

[祝福に、咽喉を鳴らして、笑った。
それはそれで意表を突かれて。]

 ズリネタ抜きで抜けんの?

[素直に目を瞬かせ、汗が残り湿った前髪を
掻き上げ、視線が、重なる。
此方に向けられた視線の意図には流石に
気付きようもないが、彼は彼でお綺麗な顔に映る。
――タオルの行く末にはもう、頓着していない。]

 オマエのじゃねえの。
 大人気か、ミツルタオル。

(266) 2015/10/04(Sun) 00時頃

【人】 1年生 キノト

手続きぐらい、大丈夫だって。
本を渡して、学年とクラスと名前を言って、貸してつか言うだけだし。

[距離が開く。
 近くなったことで沸いた警戒心が、薄れていく。

 ほら、そんなことある筈がないと。]

……お腹減っよるんでしょ。
食堂でロースかつ定食が待っとるで。

[夕食もあるのに、どれだけ胃袋が広いのだろう。聞こえていた独り言>>236

 クロミネの手にある本を受け取り。
 教室で見せる、いつもの笑みを浮かべた。*]

(267) 2015/10/04(Sun) 00時頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 ……歩いてたら流石に置いてくぞ。


[短距離を得意とする、陸上で鍛えた足。
加えて授業中、記憶に留まらない程度には
格別速くもなかったミツル>>260の足が記憶を擽る。

 沈黙に、まだ痛む目蓋を擦った。

その先に、意外と訪れない否定に、瞬き。
虎色を、その獣の名前に恥じないよう、細め。]


 何か貰えねえと燃えねえタイプ?
 良いぜ。 俺に追い付けたら功績だろ、ご褒美ぐれえやるさ。

(268) 2015/10/04(Sun) 00時頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/04(Sun) 00時頃


【人】 2年生 ムギ

―校庭―

[助けは求めてみたが、エイジからの救済はあるのかどうか。
立ち尽くしていても夜を孕んだ冷たい風を浴びるばかり。

どうしようかと巡らせた視線の先、
校舎一階の廊下と繋がる窓のあたりに
サダトラとミツルの姿がかろうじて見えた。

近付いて助けを求めてみようかと思ったが、
そもそもそこまでの道がない。

なにもない空間が、素っ気ない地面が、在るだけ。]


 ――道を切り拓いちゃ、もらえないかな。
   サダトラ先輩。ミツ。


[そんな苦境。ここで取れる策は唯一。
よすがは振り絞った大声だ。]

(269) 2015/10/04(Sun) 00時頃

【人】 3年生 ナツ

 
 

[ 膝を床につき、抱えた紙束が腕から滑り抜け。
はずみで窓枠に置いていた缶が落ちる音に合わせ、
ハンカチ越しの掌に、鬱憤を吐き出す。

規則正しい生活に含まれた悪習。
それを、行う時ではなかったのに。

クリアになる思考は、常の倍、罪悪感を招く。
喚起のために窓を開け、壁を拭う。

校庭や各教室に散る人陰も、だいぶ少なくなっていた。
眼下を走っていた姿も、今は消えている。

うっかり施錠を忘れた扉の先に、人の気配はあっただろうか。]


――…そうだ。
タイチに借りてた本、返さないと。
 
 

(270) 2015/10/04(Sun) 00時頃

【人】 1年生 キノト

[本の貸し出しには、図書室カードが必要だった。忘れましたと悪びれなく告げると、Aクラスの人は図書室利用のマナーが為ってないと小言を言われた。先程の人もと>>263サガネの名があがり、代わりに謝罪を口にした。]

すみません。僕たちが図書室を利用できるのも、先生の尽力あってのものですのに。
自身の反省を先輩方にも重々伝えておきます。

本当に申し訳ありません。

[社交の場に出るための言葉遣い。
 万人受けのする微笑み。

 沢山練習しても、披露する場は学校ばかり。]

(271) 2015/10/04(Sun) 00時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[有名なオペラ歌手であるサガネの父は
何度もテレビで拝見していた。

元合唱部部長である彼もまた惚れぼれとする歌声で
オペラに興味のないリイチも、魅了された。

ただ、その魅力は彼の悪戯癖によって半減されていたのだが。

三年生であるサガネが卒業してしまう前、
合唱部から引退した彼に
その歌声を聴かせて欲しいと伝えれば
もう一度、聴くことは出来るのだろうかという、
密かな想いを秘めて。

歌声に聞き惚れていた事を
その声が好きだという事を
未だ彼に、話した事は無い。

鞄を持つと、教室の扉を閉めた。]

(272) 2015/10/04(Sun) 00時頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/04(Sun) 00時頃


【人】 1年生 キノト

[ふと視線を上げると生徒会室が見えた。
 窓辺に立つ姿。数秒見詰め、結局はそぅと視線を逸らし。]


……兄さん?

[別の窓に映る姿に、瞬く。
 終わりの夜に、兄と過ごすのも悪くない。*]

(273) 2015/10/04(Sun) 00時頃

【人】 3年生 ヒロミ

[食事をしながらのフリックは、かなり遅いし、誤字脱字も多い。
 ここには、反射神経というものは作用してくれないらしい。]

────────────────
To:トラ
From:ヒロミ
Subject:ロドーワークの件


 明後日の昼は空いてるか?
 ルートに商店街入れて、ついでにメシ食おう。

────────────────

[たったこれだけの入力に、だいぶかかった。
 素直に、一度食事の手を止めるべきだったと後悔した。]

(274) 2015/10/04(Sun) 00時頃

【独】 3年生 サガネ

/* !?

(-52) 2015/10/04(Sun) 00時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/04(Sun) 00時頃


【人】 2年生 ムギ

[祖父の言葉など気にせず歩みだそうかと、
ふと足元へと落とした目で濃い影の中の足先を視る。
自ずと視界に入るのは、もう痛みなんてない膝頭。

図書室でもらったマジナイが効いたのだろうか。

サガネに額を寄越せと言われて(>>244)はじめは訝ったが、
痛み分けした制裁の後、すぐいたずらするとも思わず。
しぶしぶ顔を寄せたことを思い出す。]


 ――……、


[額に触れたのか触れなかったのかもわからないほど、
ささやかなキスはマジナイと呼ぶに相応しい
言い知れない甘さの記憶だけをそこに残した。
唇が立てた小さな音の記憶とおもに。

なにやらくすぐったい心地がして、
前髪を掻き揚げるついでに
額を何度か擦って撫でて、短く息を吐く。

サガネにこの上なく驚いた顔を晒した失態を悔い、
仕返しに同じことをしてやれば良かったと
今更ながら後悔しつつ。]

(275) 2015/10/04(Sun) 00時頃

【人】 3年生 サダトラ

[校庭より向こう側から、届く大声>>269

部活に励む生徒も終盤で
その声は、夜を呼ぶ風に触れ、届いた。


視線を持ち上げ、先ずは、理解する為に首を捻る。
恐らく占いの類だろうと結論付けても
理解には、非科学には疎い脳味噌だ。]

 切り拓く? おぶさるかよ。

[流石に道を作る手足は無い故に。
シャツも滴る汗臭い青少年の、一案。]

(276) 2015/10/04(Sun) 00時頃

村の設定が変更されました。


【人】 2年生 ミツル

[視線が、合う。
と表現するのが不当なほど、眼差しが濃密に絡んだ。

そこに、自分が背負う家柄の事を
思案して貰って居た事は察知叶わず。
されど、日々さり気に、気にかけて貰っている事は届いて居る]


 綺麗? ――俺の瞳が?
 ………、有難うございます。

 でも、目薬してください。


[素っ頓狂な声が零れたのは
普段 双眸に関して触れられる機会が無いから。
しかも、だ。綺麗と称賛されて。

お世辞でも、心が満ちた。]


タオルも皆に愛されて、本望でしょう。


[ズリネタ抜きでイケることは、
実際その通りだったから、頷きで応え。
仕事を果たしたタオルは、鞄の中でお昼寝させよう。]

(277) 2015/10/04(Sun) 00時頃

【独】 教諭 キョウゴク

/*
1時開始ならBBS型で良かったんや。そうや。

(-53) 2015/10/04(Sun) 00時頃

【人】 2年生 ミツル


歩かないので、
走る範囲は、中距離を希望します。


[疲労帯びた相手に、さらに注文。>>266>>268
それくらいしないと、獣に追い付く気がしない。]


ご褒美が欲しいんです、
お願いします。

(278) 2015/10/04(Sun) 00時頃

【人】 3年生 クロミネ


 ロースかつ定食。いいね、そうしよう。


[いつもの笑みを向けられれば>>267、少し安堵して、
胸を撫で下ろす代わりに空腹を訴える腹をさすった。

空腹だからと癇癪を起こしたことはないつもりだが、
ストレスはよくない。
特に、受験と検査の結果待ちの自分にとっては。すごく。]


 じゃあな。


[そう言って、キノトと別れた。*]

(279) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

[メールの送信を終えれば、また食事のみに集中する。
 窓の外には、健脚を披露するリョウと、彼にタオルを渡すミツル、そしてややあってから、そこにムギが加わった。

 よく怪しい占いだかまじないだかをしているムギに、面白半分に、とある対抗試合前にラッキーカラーなど占ってもらったことがある。
 言われたとおり、その日、ラッキーカラーのパンツを履いて試合に挑んだ。
 結果については、勿論圧勝。
 これは占いの効果などではなく、自分の実力なのだと思っているが、一応は、彼に礼を言ったんだったか。

 ……なんて、微妙に懐かしい記憶を思い出していたのだが]


 んん?


[後ろからなにか聞こえた気がした。>>264

(280) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 1年生 キノト

―階段―

[踊場を曲がると、階上に居る人の影が落ちていた。
 夕焼けが夜に変わる間際の不思議な色合いに混ざって。]

 ……リイチ兄さん。
 帰るとこ? ほんなら一緒に帰ろ。

[手摺に手を載せたまま、兄を見上げる。]

(281) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 3年生 クロミネ

[案内が済めば、宣言通り食堂でロースかつ定食を。
荷物を取りに自習スペースへと戻ろうとした。

書架の並ぶ辺りだけは、
日光による書物の傷みに配慮して暗幕カーテンだ。

そこから出てきてすぐ、オレンジの光に目を射られた。
タイミングよく大風が吹き、白いカーテンは舞い上がって、
日暮れを叫ぶような夕陽に視界を奪われたのだった。

「まぶしい」と思って手を翳した直後、
窓の外――、

向こうの窓に人影を認めた>>234

ひらひらと視界を泳ぐカーテンごと眺めていると、
同級のウサミの姿だと知る。]

(282) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【独】 1年生 キノト

/*
そうだ。僕は先輩のハンカチで抜くんだよ!
ヒュー君が泣くね!!

(-54) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 3年生 クロミネ


 (絵、描いてるのか。
  あんなとこから、絵になるようなモノ――。)


[何を見て描いているのだろう>>265と、
邪魔なカーテンの内側に入り込んで、彼の視線の先を探ろうとして。]


 ????


[絵を描いているにしては、顔が歪んでいるように見えたし、
イマイチ視線の先を絞りきれなかった。

なんだか違和感を感じて眺めているうちに、
急に窓枠からウサミの姿が消え>>270、こちらからは倒れたかのように見えた。]

(283) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 2年生 ミツル


また、占いに捕らわれているのか。


[>>269興奮混じりに告げた熱意も
褐色の同級生の姿に、少し落ち着く事が叶った。

ミツと呼ぶ馴染み深い声に、片目を細め歓迎し]


 ……、残念だったね、ムギ。


[>>276先輩の返答に続いて、声を掛ける。

エイジの友人である彼の反応を見届けてから。
廊下を離れると下駄箱で靴を変えて、校庭へ急いだ]

(284) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 アツ?

 なんだいつの間に来てたんだよ驚かすなって!
 つかなにそれ俺に?

[振り返れば、クラスメイトが、水を満たしたグラスを持って立っていた。
 激辛ネギラーメンから、いつもの激辛ライスへと移行した自分に、もしかしてわざわざ持ってきてくれたのだろうか。
 まさか、実は悪戯を仕掛けられるところだったなどとはつゆ知らず、よく気がつく良い奴だなーと、グラスを貰い受けようと手を伸ばした。]

(285) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 2年生 ムギ

[返ってきた声もまた夜めいた冷たい風に乗っている。
頬を撫で去る風の冷たさが残していく、
サダトラの提案はじつにありがたく温かい。

変わらぬ距離を挟んで、
上げた目を細めて、さらに一言。]


 俺の右側を、歩いてくれればそれで良いや。
 背負ってくれるなら
 それはそれで、ありがたく。


[濃い接点は無いにしろ、
ヒロミやサダトラの運動に打ち込む姿はよく知っている。
なぜか高飛びだけは得意なムギではあったが、
彼らのように汗だくで動き回ることはない。

汗に濡れた肌はなかなか美しいとは思ったものだ。]

(286) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【独】 1年生 キノト

/*
図書室と、一言で言っても。
皆のイメージする図書室は違うだろうから面白いよね。

暗幕みたいなカーテン、あったあったと頷く。

高校の図書室は、カウンターの向こうに中庭と校庭に面した窓があってね。
夕方、左右の教室棟の窓が綺麗にオレンジ色に染まっていてね……よかった。

(-55) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[階段の下、よく見知った髪色が揺れた。
薄暗く変わりゆく廊下でも、よく目立つ。>>281]

 キノト、うん、帰ろ。

[弟に会うことで、身体の力が抜けた気がする。]

 もうはやく、帰りたい。

[ぽろりと、本音を溢し、
見上げられた瞳に、笑顔を返す。]

(287) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 3年生 クロミネ

[自習スペースから自分の荷物をかっさらうのも忘れて、
走って図書室を出る。

多分、司書教諭はすごく睨んでいた。


生徒会室まで、
スピード狂のリョウには及ばないが全力で走った。]


 おい、大丈夫か―― はぁ、はぁ………。


[ノックも忘れて、鍵の開いていた扉はすんなりと開いた。]

(288) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/04(Sun) 00時半頃


2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/04(Sun) 00時半頃


【人】 3年生 ナツ

  

[ 汚れたハンカチは内側に畳んで制服の胸ポケットへ。
匂いや不衛生さが気にならないと言えば嘘になるが、
うっかり捨てて、ゴミ箱で見つけられたら大変だし。
エイジのように落としてしまわないように注意を払って。]


せっかく、級友たちと普通に過ごせる
最後の日だってのに。

俺は、何をやってるんだろうな。


[深くため息を吐き、そのまましばし床に腰を下ろす。
向かいにある図書室の灯りに、
勤勉な同輩への用事を思い出したけれど。

彼方からの視線が向けられる頃には、>>283
既に"行為"に没頭していたから。
まさか、姿を捉えられているなんて思わずに。]
 
 

(289) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[重なる視線は不躾な色。
先に眇め、微妙に傾け逸らしたのは此方だ。

逸らした、自覚があるのか
二度三度瞬きを繰り返して、再度ミツル>>277を覗く。

窓を隔てない、校庭と廊下越し。]

 オマエの瞳以外、ナニがあるよ。
 俺の瞳が綺麗だったらオマエのが綺麗だろ。

 当然。

[当然、と、告げる声に嘘偽りは無かった。
からかい絡む、馴れ馴れしい性分は兎も角
劣等感をひた隠す以外は、素直なそれで接して。]

 ッはは、最後は有難うございますッて洗わねえとな。

[二人分の汗を吸ったタオルの行く先。
無意識に視線を伸ばして、あの匂いは誰の汗の匂いか
想像を駆り立て、目を眇めた。]

(290) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/04(Sun) 00時半頃


クロミネは、キノトが折角謝罪して鎮めた司書教諭の怒り>>271をまた買ってしまった。

2015/10/04(Sun) 00時半頃


【人】 教諭 ユウキ

―― 夕陽に染まる保健室 ――


 今日が終わるね。
 明日の朝……あの子たちはどうなってるだろう?


[検査結果が出るのを待つ間、
ふたりの教諭は昔話をしながら夜を過ごす。

かつて過ごした学園生活の事を。
自分たちの代の検査前日の事を。
そして真の性を知らされた日の事を。

すべてが懐かしき思い出であり、
すべてが今に繋がる愛しき記憶。

保健室のカーテンを染める赤はしだいに薄くなり
しまいに校舎まるごと暗く深い夜に包まれ。
今日という一日を惜しむように
ゆっくり、ゆっくり、静かに静かに――夜は更けゆく。**]

(291) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
良かった先生いた!

(-56) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 中距離なあ。
 1000mなら如何だ、校庭四周。


[注文と、譲歩、駆け引きめいた。
校庭四周なら譲歩の内、本気の範疇。

それ以上伸びると、此方の足が鈍る。
譲歩には、俺都合の加減が明白だ。
如何だ、と、視線の先、ミツル>>278を捉えた。]

 ご褒美の内容は秘匿ッてやつかよ。

(292) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 3年生 サガネ

― 回顧の糸を柔く解き ―

[アレも、よくよく考えれば今回のようなもらい事故だったと思う。
加害者と被害者という立場は逆転していたけれど。

グーで当ててしまった拳は、リイチの額に赤々と型を作った。>>261
色素の薄いその肌に、瞳と同様とまではいかないものの、目に余るほどの纁色を刻んでしまったのは、流石に少し胸が痛く。
罪悪感も相まって、潔癖な彼の事も考えずに、勢いのままに口付けた。]

  …痛くなくなるおまじない。
  ―――いたいのいたいの、飛んで行け。ってな。

[衝動的すぎた自分の行動をごまかすように。
少しばかり戯けた様子で、ムギのに比べたら効果は期待できないかもな、なんて笑って。
呆然としながらも額を拭う姿に、悪いな、と謝りながら少しだけ苦笑した。

それ以来、彼に対しては少しだけ頻度を減らした。
あくまで相対的にみたらであり、結局のところ悪戯は決行されるのだが。


――――それでも。
あの拒絶するような拭う動きは、今も心の内に影を落としている。]*

(293) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 1年生 キノト

疲れたやろう。

今日はうんと一番。

[『疲れないの?』と、疑問をそのままに投げた日もあった。
 今日は自分も素直な言葉を溢す。

 笑顔見せる兄を手招いた。
 どうせここまで降りてくるのだから。
 自分が待つのは自然。]

(294) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 3年生 ナツ




[ ぼんやりとした頭は、
普段なら絶対に忘れない施錠を怠ったことも忘れていて。

はたと思い出し人の気配を探る頃。>>288
その扉が息の荒さを伴い開かれ、瞠目する。]


た、タイチ?
どうしてここに……あっ、


[ 息せき切ってやってきた彼の誤解なぞ知る由もないが、
大丈夫かと尋ねられれば、答えはノーだ。

精を拭ったハンカチこそ仕舞ったものの、
制服のズボンの前は、いまだ寛げられたまま。
慌てて膝を合わせ、落ちていたスケッチブックを被せる。]*
 
 

(295) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【独】 2年生 ムギ

/*
いちおうユウキにも発言させたし、
ここここここれで大丈夫だよな…………???

なんかいろいろ不安である。
自分村建ての時よりドキドキしている。
そしてワタワタしている。

(-57) 2015/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[視界から颯爽とミツルの姿が途絶えて
視線の先、小麦色の肌>>286が映る。


道が作れないのならば誰かを足に使えば良い。


タクシーの類を、贅沢と捉えない程度の価値観だ。
縮まらない距離を見据えて、ただ、首を捻る。]

 右側歩くだけッつうなら、おぶる必要ねえな?
 ッてか、何でよ。

[内容は想像よりも簡単で
占いの類だとしても、理由を尋ねる好奇心。

トレーニングの代わりにでもなれば良い。

背中を足に変えるならそれも良し、と
踏み出した一歩の先、尻ポケが震えた>>274
携帯の振動だと気付き、即指で掻っ攫い、メール確認。
――― その内容に、応、と答えるのは先ず口だった。]

(296) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【人】 2年生 エイジ

― 屋上 ―

[一度目の振動は、ゆりかごの中の子守歌みたいに。
二度目の振動は、ゆりかごの中のオルゴールみたいに。

浅瀬を彷徨う"青年"と呼ぶべき男の意識を引き戻させた。

なんてことはない、メールが二通届いていたというだけの事。
ポテチの封を切る前に、シャットダウンした意識ごと
漫画はコンクリの上に落ちていた。

スオウからのメールを、開く。

酷く簡素な内容に、最早口癖となるひとことが
口を付きそうになったわけだけれど]

 全員。ふーん……。
 ……?

[つい先程の話――
つまり、スオウ的「かわいこちゃん」に分類されるのは
イヌカイ(兄)だけ、ということなのだろうか。]

 お前の、かわいいの基準がさっぱりだよ……。

[彼の基準を知って揶揄いたいだけなのか
自分と同じだと照らし合わせてほっとしたいのか、それとも。

なんとも腑に落ちぬ心地ではあったけれど
今度、逢ったら聞けばいいか、と寝惚けた脳が停止した。
――明日、そんな話が呑気に出来るのか、まで思考は回らぬまま。
ハンカチの拾い主が判明した事も、告げぬ、まま。]

(297) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
15分後が恐い。
αお願いしますαお願いしますα!!!

(-58) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【人】 2年生 エイジ

― →昇降口 ―

[二通目。同じ学年のカヨイからだった。
相変わらずの大仰なタイトルに「ハイハイ」なんて
呟きながら内容を見遣る。

カヨイは一言で言えば「へんなやつ」である。
家の家訓だか占いのナントカ(余り良く解って居なかった)だとかで
奇行を行っている。そして稀によく、それに巻き込まれる。

「今どこ?」と入力仕掛けて、このまま寮へ戻った方が早い気がした。
立ち上がり、漫画と菓子を詰め込んだビニル袋を手にして――
教科書の類は置いていこうと、そのまま昇降口を目指す。]

 今日はなんだろ。
 頭から変な布被って前が見えないとか、そういうのかね。

[「拾え」、というくらいだから、行動に支障が出ているのだろう。
思案しながら、西日を受けて帰路を辿った。]

(298) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 で、行き先はどちらまで?


[タクシーの運ちゃんよろしく
ムギに声を掛けながら、廊下から校庭にフィールドを変える
ミツルの姿を待ち、手元の携帯機器を弄ぶ。


行き先が寮であれば
いよいよ学校が離れ、明日が近付く。
Aクラス全員が全員、αなんて都合の良い偶然が、起きるか如何か。

―――…この二人は、αだろうか、Ωだろうか。

好奇心を覗かせることは躊躇わず、眺めた。]

(299) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【人】 2年生 イヌカイ

 めっちゃ、疲れた…。

[きっと誰よりも理解してくれてるであろう弟の言葉に、安堵する。

今日一日、強張っていた身体が、ようやく軽くなったようで
手招きに誘われるように、階段を駆け下りた。

唯一、不思議な事に
家族だけには触れる事に対する
嫌悪感は生まれなかった。

それどころか、逆に触れることに
安心さえ感じるのだ。

今、無性にキノトに触れたかったが
嫌がられるだろうか。

招くその手を見遣り、様子を伺う。

彼は、今日の検査の事をどう思っていたのだろう。
どういう気持ちで今日を過ごしたのだろう。

こんな風に鬱々とした気持ちで過ごしては居ないだろうが
気にならないわけでは無い。]

 キノトは…、疲れなかったか?

[下駄箱から出ると、空は既に藍色。
秋風に吹かれた木々が、涼しげな音を鳴らした。]

(300) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【独】 3年生 ナツ

/*
ブラウザが重いのか、国が重いのか
こう、発言するのにめっちゃ時間かかるぐぬぬ。

タイチに会いに食堂いくか、寮のがいいかなー時間足りるかなーってしてたら来てもらえてやったーありがとう。

確実にはみでるからこそ、やらかしちゃう。

こんなおれですがC狂が欲しいのはガチです。
この顔このキャラで左っていうのがいいんだ……!
ナツの赤顔がみたいんだ…!

Ωちゃん誰だろうなー。
まだ絡めてないひとのが多いけどみんなおいしそう。

(-59) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【人】 3年生 クロミネ


 どうしてって………はぁ、   おまえ………
 倒れたのが、 見えて………


[引退して完全に身体が鈍っている。
この程度で息があがるなんて。

倒れたと思っていた人物から質問を受けて>>295
ポカンとした表情になってしまっていた。]


 なん、……なんともない、のか……????


[じゃあさっきのアレはなんだったのか、と
室内に入って本人の顔色を見ようと近付く。

倒れたのに、誤魔化しているだけかもしれないから。

それと膝の上のスケッチブックにも興味があったし。]

(301) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【人】 2年生 ムギ

[ミツルが消えてしまった窓を眺めることしばし。
何処へ行ったのかと窓を覗き込みたい気持ちはあるが、
ここから首を伸ばすのは無理そうだ。人体構造的に。

やもなく視線は彷徨い、浅い夜を泳ぐ。

眼差しが再び一箇所に固定されたのは
続けて言葉を投げてくれるサダトラの顔あたりで。]


 左を選び続けるべし……というのが今日の家訓だ。
 背負われるなら寝たふりをするから、
 何の問題もないね。

 ――寮の、談話室のいつものソファへ。


[もちろんミツルが右側を歩いてくれるなら、
左選びの法則からも外れないから完璧である。

これもトレーニングと前向きに考えてもらえるなら、
遠慮無くサダトラの背に乗り帰路を行きたい。
けして華奢とは言い難いムギの重みなら、
筋肉にかかる負担もそれなりの過酷な道になるだろう。
サダトラの足腰にとっては。]

(302) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  ハハッ、こういうのはのは俺の専売特許だから、しょうがない。
  ……ん? あーそうそう、いるかと思ってなぁ。

[当初の目的とは違うものの、相手は自分に驚いたようだしと、
二度目の結果オーライに内心苦笑いをしつつ、水のグラスをゆらりと揺らす。

もらおうと伸ばされた手に収まるように手渡して>>285
相変わらず、匂いだけで喉が痛む激辛ラーメン(今はもうライスだが)に、本当に好きだなあと欠伸をひとつ。

うっかり吸い込んだ匂いに、再び噎せこんで咳をするのは、もうお決まりのパターン。]

(303) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
お返事気付かれてないっぽかな?

まぁもうすぐ更新だし、テキトーにごまかそう!!

(-60) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
あ、いた!

(-61) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【人】 1年生 キノト

[高いところから見下ろすな。
 安心したように笑いかけるな。


 チ、と内心舌打ちし。
 けれど駆け下りた様に破顔する。>>300

そうでしょ。

だれっちゃがどうだったかって聞いてくるからなあ。
恥ずかしげもなく。


その後だって、何となく落ち着かないし……。

[招いた手をそのまま差し出し。
 手を繋ごうと示し、そうと兄の手を取った。

 嫌がられないと。払われないと、知っているから。]

(304) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  つーかもう少ししたら夕飯だろ、寮の飯どうするんだよ。
  ……と思ったけど、お前には野暮だったか。

[自分の分の水を用意し、再び側に戻る頃には、ライスの量はどれほど残っていただろうか。
食事に集中している姿は割と好きな方なので、のんびりと様子を眺めているのも、楽しいものだった。

喉を痛めるからと、辛すぎるモノには手が出せない。
多少辛いものなら口にしても問題ないが、それでも避けるようにとはトレーナーに言われている。
だから、自分の代わりに……ではないけれど、自分の食べれないものを食べている人間を見るのが好きだった。


食べれないものを、気兼ねなく食べている様子は、もちろん羨ましくもあったが。]*

(305) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【人】 2年生 ミツル

[逸らされても、再度、瞳が重なって。

>>290彼の表情に、影が出来ている。
そこで漸く、日が傾いている事を察知すした。]


先輩は――
走って居る時、楽しそうに眼が煌めくでしょう。


[褒められて嬉しいのに、
自分の瞳より相手が劣ることは、不躾にも否定し]



―――……有難う、ございます。


[あとは、嘘の欠片のない言葉を、受け入れた。
嬉しい事、呑み込みたいものを受け入れるのは
心地いい。]

(306) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【人】 2年生 エイジ

[靴を履き替え、校庭へ。
正面には、良く知る背中が二つ…と、一つ。

カヨイは窮地を脱したのだろう。
急ぐことも無いかと、常の歩幅でカヨイやサダトラ、
ミツルの姿へと近づいて]

 四人いるじゃん。
 帰ったらモリオカートやろうぜ。

[と、場の空気を読まぬ提案は「いつものアレ」のお誘いだ。
聞き入れて貰えるか、無事辿りつけるのかは
カヨイ家のお告げ次第かもしれなかった。

何時もと異なる最後の日、

いつもと同じ、くだらない時間が、恋しい。]

(307) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【人】 2年生 ミツル


1000m――、はい、分かりました。


[>>292頷き一つで、了承し

校庭につく頃には、生徒らが帰宅を始める頃か。
混み始めた下駄箱から離れ
有難う、と洗わなくてはならないタオル入りのカバンを揺らし、走る。]


先輩――。
と、ムギ…。


[到着を知らせるように、名を呼ぶ
先輩は、ムギをおぶるのだろうか。状況を確認しようと。

金木製の香が、荒い呼吸の中で、存在を主張した]*

(308) 2015/10/04(Sun) 01時頃

【人】 2年生 イヌカイ

 もうな、凄い誂われた気がする。

[いつもの事だが、いつもに増して。
疲労感は普段以上だ。

繋がれた手を、想いを伝えるようにぎゅっと握り返した。]

(309) 2015/10/04(Sun) 01時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

生存者
(1人 50促)

ユウキ
5回

犠牲者 (6人)

トト
0回 (2d)
ナツ
38回 (4d)
サダトラ
56回 (5d)
ムギ
23回 (6d)
キノト
65回 (7d)
サガネ
23回 (8d)

処刑者 (6人)

キョウゴク
3回 (3d)
クロミネ
27回 (4d)
ヒロミ
41回 (5d)
エイジ
30回 (6d)
ミツル
58回 (7d)
イヌカイ
10回 (8d)

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.08 CPUs)
運営管理: ふらぅ (ドネートはこちら)
Ver.ultimate by ななころび
-40 & 私立聖メレンゲ学園 & Men’s Junan & いばらの王 by blue-Berry04
Histoire by wuming
人狼審問画像 by kiku2rou
azuma set by azuma
若蛇村 by uyuki
トロイカ & タタロチカ & かりんか & ハロリンカ by あさくら
都道府県セット by 都道府県キャラセット製作委員会
霧雨降る街 & 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
文明開化 by sin
egg by 朧音
国史学園 by kuroink
GNL by guiter-man
花のお江戸&ねこっぷ by こはく
メトロポリス&わんだふる by すむろ水
壱番街 by 壱猫
ひなだん by hinaki
繋魂&斑帝家の一族&H)SOCIUS(A by めいあ
南区 by 南
宝石箱 by 宝石箱制作委員会
それ以外 by ふらぅ
このサーバーから直接画像をお持ち帰りはダメですよ。
それぞれのキャラセットの配布場所を探してね★