人狼物語ぐたるてぃめっと


759 Alpha and Omega

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視点:


エイジは投票を委任しています。


ミツルは投票を委任しています。


キノトは投票を委任しています。


サダトラは投票を委任しています。


サガネは投票を委任しています。


ムギは投票を委任しています。


エイジ3年生 ヒロミに投票した。


ヒロミ3年生 ヒロミに投票した。


ミツル3年生 ヒロミに投票した。


キノト3年生 ヒロミに投票した。


イヌカイ2年生 イヌカイに投票した。


サダトラ3年生 ヒロミに投票した。


サガネ3年生 ヒロミに投票した。


ムギ3年生 ヒロミに投票した。


ユウキ3年生 ヒロミに投票した。


ヒロミ8人が投票した。
イヌカイ1人が投票した。

ヒロミは村人の手により処刑された。


【赤】 教諭 ユウキ

サダトラ! 今日がお前の命日だ!

2015/10/12(Mon) 01時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サダトラが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、エイジ、ミツル、キノト、イヌカイ、サガネ、ムギ、ユウキの7名


【独】 3年生 ヒロミ

/*
毎度ひとりずれるの誰や?

(-0) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【独】 3年生 ナツ

/*
あぁああぁあぁっぶな!
えろいことで日を跨ぐとこだった。

右なのに好き勝手するのよくないだろうか。
どこまで相手にお任せすればいいのかわかんないのと、泰地がかわいくてかわいがりたくて、ぐぬぬ……。

(-1) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
カレー楽しかっためたくそ楽しかった有難う。

(-2) 2015/10/12(Mon) 01時頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 01時頃


3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 01時頃


3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 01時頃


【人】 2年生 ムギ

―寮・食堂―

[野菜は細かく切る。
米は洗剤で洗ってはいけない。
肉は煮込む前にきちんと炒める。
包丁は振っちゃいけない、気をつけて使う。

とくに「米は洗剤で洗うな絶対に」だ。

恐ろしく次元の低い調理実習を通じて、
先輩たちから教わったことを適当に守って
なんとかかんとかカレーは出来上がったようで。]


 おめでとう。おめでとうで、良いんだね。


[食べ始める段になって改めて、
ヒロミとサダトラからの報告に笑んだ。]

(0) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 2年生 エイジ

― 寮・食堂内厨房 ―

[>>4:350>>4:354「部屋変わるわ」の言葉の意味は、
この戦場の中では直ぐには理解出来なかった。


そんなこんなで出来上がった、じゃがいも以外の野菜の融け込んだ
優しい味のカレーは、皆に振舞われる事となるのだろう。
無論、調理に携われなかった面々にも。

米は……、果たしてどうなったか。
恐らく洗剤はビシリと先輩方からストップが掛かり
炊飯器の腕前に掛かっていたかもしれない。

何気なく見えた、サダトラ先輩の項の噛み痕。

それを目にして漸く、部屋移動の意味を悟る。
番には、専用の部屋が宛がわれる、のだったか。]


 えっと、それってつまり……、

 祝いっすね、このカレー。


[出来るだけ大きな野菜と鶏肉を、トラミヤ両先輩の皿へとよそい。
「おめでとうございます」と、こっそり耳打ちしておいた。
「いいなあ」なんて、呟いた言葉も拾えたかもしれない。]

(1) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 2年生 イヌカイ

―放課後・寮の食堂―

 お待たせ!カレー…、…手伝いま… 

[到着した頃、クラスメイト達は厨房の中で
カオスすぎる状況になっていた。

米を洗うことすら理解できてないらしいムギの様子や>>4:334
野菜の切り方すら分かっていない様子のエイジに>>4:338
出来上がりを想像して、食べられる物がになるのかすら、不安になる。

とはいえ、料理なんてものが未経験ゾーンなのはリイチも同じだ。

これ以上、人数が増えたらもみくちゃになって、
誰それ構わず肌が触れ合いそうだと感じれば
厨房の前見守る役が一番良いのではなかろうか、なんて。

>>4:350>>4:354
やけにあっさりと告げられた重大発表に、
一瞬何のことか分からずに、

数秒後]

 ………ええ!!!

[珍しく、大声を張り上げた。]

(2) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

―二人部屋―

[意地悪をするつもりで訊いたのではなかったが、
困ったような顔で頬を染めるのが愛おしくて>>4:+43
歯での愛撫に跳ねた声と身体。
その反応に、無意識に上がる口端は止めようもない。

だが、唇を噛み締める顔と、後頭部への抗議に、
この場は一旦退くこととしよう。]


 ン、……はっ   む、ん…… 


[夏生と交す、夏生とのものしか知らない、キス。
互いの熱を交換するような口での交わりと、混ざる二人の唾液。
飽きるはずもなく、何度でも求めてしまう>>4:+44

ズボンの中で引っ掻かれたのには驚いただけだったのだが、
「だめ?」と不安そうに目を伏せてしまう夏生を見て、
違うんだ、そうじゃないと思いはしても、とっさに言葉が出なくて。

カーテンを閉めて再びベッドへ戻ってから、気持ちを伝えた。]

(+0) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 01時半頃


【墓】 3年生 サダトラ

――― 放課後:食堂 ―――

 ッは?

 七味唐辛子、合わねえのかよ、香辛料だろ。

[経験者談の突っ込みに
カレーの席で、ひそひそ、ヒロミ>>4:348に質問を浴びせた。
だって香辛料ならどれも同じなんじゃねえのか。
案外と辛党ではなかった事実も、今更ながら溢す、へえ。]

 そういや、センセに報告行かねえとな。

[あまりにさらりと溢された、部屋を変える旨。
報告は事実が温かい内が良いか、翌日の方が良いか。
ヒロミのご意見お伺いに視線を投げ掛けてから、カレーを頬張った。
…………多分、甘かった。]

(+1) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 01時半頃


【墓】 3年生 クロミネ


 そう、夏生だけの…… 


[急所でもあるそこに、自ら他人の手を導く日が来るなんて。

だが自分が夏生に触れたいのと同じように、
夏生が進んで触れてくれたことが嬉しくて。
触れて、欲しくて。

導き、夏生の手によって引き出されれば>>4:+45
そこはもう上を向いていて、

見てはいられなくて、視線を夏生へと注ぐ。]


 ふ、……ンン……。


[掴まれてしまえば息が漏れてしまう。

サイズの違いを実感されているとは思わず、
その触れ方に、興奮だけを感じていた。]


 ん、………いつも…… 自分、ンにしてるように、触って 

   ……遠慮は、 はっ、……はぁ、要らない、から……*

(+2) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 01時半頃


【人】 2年生 ミツル

うん。 エイジの好きな味。
他にも、好きな人いるよな?


[>>4:349 小さく笑って、顔を上げる先。
必要或る場所に赴き、カレー作りの手伝いを行いながら。

やがて、リョウさんとヒロミさんの
部屋移動の情報が入れば>>4:350>>4:354]


―――……… え。

待ってください、そんな……。


[>>2これまた調理が苦手の友人の、声に隠れて。
戸惑うような声。]

(3) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 01時半頃


【人】 2年生 ミツル



―――という事は、
シャンメリーの方が

良かったって、事でしょうか。


[おめでとう、より前に。
まず、そんな確認が漏れた。

需要のある人へ
冷えたオレンジジュースの入ったコップを、手渡しながら]**

(4) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

【独】 2年生 ムギ

/*
ジャンメリーwwwwwwwwwwwwwwww
シャンメリーwwwwwwwwwwwwwwww

(-3) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 声がでけえなイヌカイちゃん。


[遅れて来た、後輩の同級生>>2に咽喉を鳴らした。
折角、世間話の狭間に滑り込ませたくせ
そうも反応が返ると気恥ずかしさが募る、良くねえな。

別に隠してもいなかった項の傷跡に、無意識に手が伸びた。]

 祝いのカレーじゃねえよ。

[エイジ>>1の肩を小突いたのは、その前だ。
皆で作って皆で食うカレーだろ。気恥ずかしいから混ぜんな。
超甘口が別の口に思える心地に、あやかりたくなかった。]

 シャンメリー………

[矢張りどこか抜けたミツル>>4には
咽喉を震わせ、飽き足らず肩を震わせてしまう。]

(+3) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

【独】 2年生 ムギ

/*
誤字ってたわ。ジャンメリーってなんだwww
シャンメリー、懐かしすぎて忘れてた単語だった。

(-4) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

─ 放課後の食堂 ─

[改まって言うのも気恥ずかしいからと、ドサクサ気味にサラッと伝えることを選んだが、まぁやっぱり、結構照れくさいものだ。]

 ん、まぁ……
 いいんじゃねぇかな。

 ……っは、じゃあ祝いに、大盛りで頼むわ。
 七味抜きで。

[祝福が擽ったい。]

 あぁ、報告なぁ……

 この時間、先生って起きてんのか?

[事実の報告は早いほうがいいだろうという考え。
 そして、どうせなら堂々と共に過ごしたいというのもある。
 連絡してみるかな……と思っていたら]

(+4) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 01時半頃


【墓】 3年生 ナツ

─ 放課後の食堂 ─

[ >>4:+35携帯に次々と届く、祝いの言葉。
それに混じって、ムギから贈られた夕食の誘い。
所謂、"祝いのカレー"についての連絡に気づいたのは、
"諸事情"により少し遅れてのことで。]


へえ、……ムギくんが作ったの?
それは楽しみだな。いただきます。


[最高学年はこういう時、堂々と遅れて登場できるのがいい。
多少どころでなく甘いカレーが食べ物として形を成しているのは、いつでも息がぴったりな同輩二人や後輩らの努力の結晶だ…というのは食事中に聞けるだろうか。

ムギの首元を守るそれには僅かに眉を寄せるが、
この眼に映る彼はいつだって、言動に信念があったから。
何か考えがあるのだろうと、あえて口は挟まずに。]

(+5) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 うぉぉーーー?!

[キイチの大声>>2に、何事かと驚いて顔を上げた。]


 俺、キーチのそんなでけぇ声、初めて聞いた気がすんわ。

(+6) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

【人】 2年生 エイジ

[イヌカイ兄が厨房を訪れた時は、まさに戦場真っ只中だっただろう。
「そいや!!」とか「あらよっと!!」とか、良く解らない掛け声を掛けつつ
カレーは煮込まれていく。


ふと、見守り役に徹したイヌカイ兄の姿に気づけば、
イヌカイ弟へ振り返り、こそりと「お兄ちゃんきたぞ」と
声を掛けておく。

昨日の今日で、彼等の仲が修復したとは思えないけれど
こうして全員が顔を合わせられる事が出来て、
内心で安堵を灯しながら。

一瞬だけ、何処か複雑そうな面持ちを見せるスオウの表情、
けれど、その微細な反応を察知できる状況ではなく。

スオウとイヌカイ弟にカレー運びを手伝って貰いつつ
食堂の席へと、着いた。]

 そういや、ミネ先輩とウサギ先輩も、

 部屋移動したんだってな。

["番になった"とは言わず。
サガネ先輩作の安全なサラダとスープ
好物のオレンジジュースもテーブルに添えて
「いただきます」と手を合わせた。]

(5) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 七味抜くのかよ。

[香辛料の筈なのに、本当に合わないのか。
子供仕様の味付けに舌鼓を打ちながら
備品スペースに置かれた七味唐辛子に目移りだ。

さらりと告げた癖に
矢張りどこか擽った気なヒロミ>>+4に、笑う。]

 夜になったら帰るんじゃね?
 部活が終わるまでは居るんじゃねえかな。

[部活も終わる、夜も大幅に更ければ帰る筈だ。
時間帯を確認する為に、時計に寄せた目が
イヌカイの大声をぎりぎり耐え、次>>+6には耐えられない。]

(+7) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

【墓】 3年生 ナツ

 
 
……へえ。おめでとう。
道理で今夜のカレーは一際甘いわけだ。


[何も手伝いもしていないくせに、
ヒロミが買ってきた半額とんかつもちゃっかり頂きながら。
こちらにはきっちり口を挟む。

揶揄を交えても、祝う気持ちが本物なことは伝わるだろう。
エイジ達が剣道部への入部を決めたと知ったり。
キノトとミツル間に流れる微妙な雰囲気に気づくのも。

――自分たちにとっては今より少し、*未来の話。*]

(+8) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
地上に絡むと齟齬が怖いwww

(-5) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 ヒロミちゃんも声がでけえな、おい。


[片耳、ヒロミ>>+6が居る側の、耳を塞いだ。
―――ところで、遅れて顔を見せたナツ>>+5にも、手を挙げ。]

 遅かったじゃん。
 カレー出来ちまったよ。

 マジ、エイジとムギは三年で教育な。
 

(+9) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

【人】 2年生 ムギ



 シャンメリー……あったね。そういうのも。
 俺も欲しい。オレンジジュース欲しい。


[小学生時代まで記憶を遡ると、思い出せる謎の飲み物。
クリスマスシーズンの、乾杯ごっこ遊びの定番品。
今はさすがにそんなものは無いから。

オレンジジュースで乾杯しておこう。

席に着くと、エイジの手首を掴んで隣を示す。
さも「おまえの席はここ」とでも言いたげに。
何故なら、カレーの肉をエイジの皿に移動させるには、
隣席の距離感が必要だったから……という言い訳で。

肉はもれなくエイジの皿に移す。
食欲は、まだ無い。]


 ……不思議な感じだね。
 例えば、リョウ先輩が、もうヒロミ先輩のものだとか。
 サダトラ先輩は……もう、ヒロミ先輩としか……

 いや、それは、考えちゃだめだな。


[生々しい話は、手遅れなあたりまで口に出して、
今更な感じに言葉を濁したのだった。]

(6) 2015/10/12(Mon) 01時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 なんなら試しにやってみろよ七味カレー。
 激マズ保証してやっから。

[カレーの味がする甘い何かに、どんとトンカツを乗せて食べる。
 下手したら、とんかつソースのほうが辛いかもしれない。]

 なんだよ俺は元々声デケェし。
 つかよせよシャンメリーとか、クリスマスじゃねぇんだから!

>>4そんなことされたら、余計に恥ずかしい。
 勘弁してくれという思いで、オレンジジュースを一気に飲んだ。]

(+10) 2015/10/12(Mon) 02時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 特訓か……
 エイジ、剣道部行くんだよな。
 なら料理以外にも、色々覚えられていいんじゃね?

[後輩の決断に、少し遅れながらも、頑張れよと肩を叩く。
 やがてナツキが姿を見せれば、遅かったなと笑いながら片手を振った。]

(+11) 2015/10/12(Mon) 02時頃

【墓】 3年生 サダトラ

 ……… 七味カレーッつう語呂も良いじゃん。
 トンカツ食べてから試すわ。

[激マズ保証より、好奇心が勝った。
先ずは一枚乗ったトンカツに齧り付き、甘いカレーを口に運ぶ。
辛党ではないが、お子様味の揶揄>>+8に、頭を抱えたい衝動。]

 近えとビビるんだッつの!
 
 オレンジジュースとカレーで十分クリスマスだわ。
 七面鳥が居れば完璧なヤツな。
 …… 生々しいな、おい。

[ヒロミ>>+10に声掛ける傍ら、生々しい会話>>6が耳に届く。
今更過ぎるそれに、脳味噌が茹だる前に
そうだな七味唐辛子を取るか、席を立つ。]

(+12) 2015/10/12(Mon) 02時頃

【人】 2年生 イヌカイ

 お…おめ、……信じられないけど、
 おめでとう、ございます。

[ナツとクロミネの時とは違い、
本人たちから直々の報告。

大声と同時に、ミツルの戸惑う声を聞いたけれど
その割に、飲み物の確認をする彼は>>4
相変わらず、少しズレているように思えた。
そこかよ、っていう。
残念ながらツッコミを入れている余裕はない。

余りにもあっさりと伝えられた衝撃に、
理解が追いつかないまま、二人の顔を見比べる。

……ピンとこない。
いつの間に…。
本当に、いつの間に。]

 全然、実感が……わかない。

[エイジとムギに同意するように頷いて>>5>>6
結局何一つ手伝うことは無かったカレーを受け取ると
空いた席へ腰をおろし、手を合わせた。

サラダとスープがサガネお手製だと知れば
大好きなカレーよりも、サブメニューに
気を取られることになるだろう。]

(7) 2015/10/12(Mon) 02時頃

【人】 2年生 エイジ

[オレンジジュースで皆と乾杯。
サダトラ先輩とヒロミ先輩にも乾杯を示すが
あんまり茶化すと叱られそうなので、空気を読んでおく。

捕まれた腕に従い、カヨイの隣へ。
チキンてんこ盛りになったカレー皿を
何処か心配そうな眼差しで見つめ、

三行目の語尾を聞いた辺りで、ブッっとオレンジジュースを、噴いた。

前に誰も居ないといい。]

 ……、…それを望んでの事、

 ――…なんじゃないの。

[噴いたオレンジを服の裾で噴きつつ、小声でぼそり。
きっとミヤトラ先輩には聞こえていないはず。
「カレーんまいっすね」とか、茶を濁しておいた。]

(8) 2015/10/12(Mon) 02時頃

【墓】 3年生 クロミネ

―放課後・食堂―

[食堂でのお祭り騒ぎ。
調理の場にいたなら、エイジから包丁を取り上げていただろう。

剣道部の一年生は合宿の際、当番で料理を作っていたから、
凝ったものは経験がないが、
カレーやら炒め物程度のものなら作れたし。


遅れて到着した食堂には、既に食事の用意は済んでいて、
一見、具材はじゃがいもだけのカレーが用意されていた>>1。]


 ……料理、作れたんだな……。


[そう驚きを漏らした後、
「ヒロミやリョウは作れそうだもんな」と思い直して。

口に入れたカレーはルーの甘さに加え、形をなくした野菜の甘みも加わり、
想像していたカレーよりも遥かに甘く………。

次は調理に携わせてもらうことを固く決意して、
けれど残さず皆の合作を平らげた。*]

(+13) 2015/10/12(Mon) 02時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 部活、一番遅ぇの終わんのって何時だっけ?
 ボクシング部早めだから、あんまよく分かってねぇんだよな。

[時計を見る。
 まだ、間に合う時間だろうか。]


 ……先に、連絡だけ入れとくか。
 もういねぇってなら、明日でも構わねぇって。


[とりあえず先にメールだけ、と思ったが]

 あ

 そういえば知らねぇわ、メアド。

[やはり、直に伝えるしか手段はないのか**]

(+14) 2015/10/12(Mon) 02時頃

【墓】 3年生 ナツ

― 二人部屋 ―


[キスも、セックスも――恋すらもまだ手探りの中、
目下の課題は掌に収まりきれない熱を育てること。>>+2

要領を得ない拙い愛撫でも、
感じている、と解る顔や吐息、
何よりぐんと膨らむものに喜色を示し。

自分でするように、と言われて思い出すのは、昨日のこと。
彼が脱ぎ捨てた制服で耽ったことを、
知られているはずはないのに指摘されたようで、視線を泳がせ。]


ん、…… 向きが違うと、難しい、な…。
泰地はあんなにうまかったのに。


[遠慮というより、模索するように。
弾力のある先端を揉んだり、きゅ、と握ってみたり。
ぬち、と水音が響くようになれば、連動するように下肢が窮屈さを増していく。

少しずつ官能のパネルが、理性をひっくり返し。
嫌がっていたはずの乳首への刺激を強請りながら>>4:+46]


泰地…、 ふ、ぅン……。


[食欲と違って旺盛な性欲で、欲しいままに貪っていく。]*

(+15) 2015/10/12(Mon) 02時頃

【独】 3年生 クロミネ

/*  携わる!!携わらせてもらう!!!ら!ら!!!

(-6) 2015/10/12(Mon) 02時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

[ところで、なんか下世話な話>>6が聞こえたのだが。]

 …………

 なぁー、さらだまだおかわりあったよなー!?


[棒読みで、サラダの追加を要求し、羞恥は誤魔化しておこう**]

(+16) 2015/10/12(Mon) 02時頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 運動部ならコレぐらい出来るだろ。
 ……ッつか、ルー用意したのエイジだからな。

[遅れてご登場、クロミネ>>+13にも声を掛け
俺が七味唐辛子を取りに、逃げた。


どのくらい振りかけるのが定番なのか。
首を捻る最中、ムギに触れられた首筋を
無意識に撫でながら、席に戻る。
8回振ったところで見切りを付けた。]

(+17) 2015/10/12(Mon) 02時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 02時頃


【人】 2年生 エイジ

[「実感が湧かない」というイヌカイ兄の言葉>>7へ頷く。
ミネ先輩とウサギ先輩の時も、そうだったけれど。]

 ま、いきなり何かが変わる、ってわけでもないんだろうな。
 ――噛んでも、さ。

[カレーを、主にチキンを平らげていく。
辛さがびみょかったけれど、不思議と美味しい。

イヌカイ兄弟、そしてスオウとサガネ先輩の距離感――
というか、空気の違和には、何となく気づいたけれど
主に兄弟喧嘩からの派生なのだろうと、
その関係性には気づけていなかった。

どう語れば良いものか。
切り出す言葉に迷った挙句、]

 イヌカイは?
 なんかオメデタ報告とか、無いの?

[地雷を踏み抜いた事実に、気づけずサラダを頬張った。]

(9) 2015/10/12(Mon) 02時頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 ……………

[一口目。]

 ……………

[二口目。]

 …………… ッくそ。

[三口目から後は、一気に掻き込み、噎せた。
辛いとかそういう次元で語れない味がした。]

 野、球、部が、遅い、ッげほ、んじゃね。

 メアド、俺も…… 知らね。

[流石に此処で、ゲロりそう、とは言わない。
オレンジジュースも最後に一気に飲み
善は急がず明日に回すか、主に舌の所為で見切りを付けた。

適当な段階で席を立ち、今日は自室に逃げ込む。
―――… 薬を飲んだのは、三回目。
ユウキ教師の助言を頼りに、メモに印を付けて。**]

(+18) 2015/10/12(Mon) 02時頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 02時頃


【墓】 3年生 ナツ

 
 
ああ。引っ越しとか色々、忙しかったもんで。
彼らの教育は運動部組に任せるよ。

――…俺は、カッターより鋭い刃物と。
広辞苑より重いものは持たないと決めている。


[例え食堂に訪れた時、まだカレーが出来上がっていなくとも。
番といえども、厨房ゾーンに送り出すのは泰地ひとり。

揃って遅かったなと声をかける二人に、>>+9>>+11
澄ました顔で宣言してみせるが要するに料理ができないだけ。

エイジに部屋の移動について尋ねられれば、素直に頷く。>>6]


剣道部に入るなら、聞きたいこともあるだろう。
いつでも遊びに来ていいよ。


[スパイスの足りない甘いカレーを咀嚼しながら、
なあ、と泰地に同意を求める。

微妙に生々しい話題は>>6飛び火を恐れて聞こえないフリ。]**

(+19) 2015/10/12(Mon) 02時頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 02時半頃


【独】 3年生 ナツ

/*
時空がごっちゃになるのは極力避けたかったがカレーを食べるのは今しかない……っていう。

ごちそうさまでした。
エイジたちもありがとう。
メールの返事とかどこでどう返せばいいかなーと迷ってる間に今に至るので墓落ちのタイミングで差し込もうかな…。

(-7) 2015/10/12(Mon) 02時半頃

教諭 ユウキは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 02時半頃


【人】 2年生 ムギ



 エイジ…………かわいいな。うん。


[いきなり噴いたエイジを横目に、
後に続いた小声を聞きながら、グラスを傾ける。
まじまじ先輩たちを見るのは失礼にあたるかと、
サダトラの首筋を見ていた目を手元に落として。

カレーも美味いが、サラダを好んで食事を進めた。

同じテーブルに座する面々の人間関係は、
察しがつくようで、確信は何もない。

わかっている事といえば……
サガネとキノトが誰かと関係を持ったという事くらい。

それぞれの相手がここに居るなら、
答えは一目瞭然なのだが。]


 変わるんじゃないかな。変わるよ。

 ――死ぬまでたった一人……の相手が決まる。
 エイジにとっては、そうじゃないかもしれないけど。


[番の咬み痕を刻む意味は、
やはりΩ性にとってのほうが大きそうだ……と。
これも、エイジを横目に見遣って。]

(10) 2015/10/12(Mon) 02時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

―午後・二人部屋―


 ふっン…… そ、うか……? 俺、うまかっ、た……?


[ぎこちない手つきで、視線を泳がせながら言うのを見ては>>+15
先に触りたいと言ったのは夏生の方なのに、などと見当違いを胸中に。

様々試みられる手に、]


 ぁッ ………な、つきも…… うま、い……よ


[きゅっと先端を握られ、声を上げながら応えた。
こちらの下肢の反応に、顔を綻ばせる夏生。

距離が近付き、謝罪と共に擦り付けられる胸に、
先ほどの芯の存在を再び認めれば、
夏生自身の手で捲り上げられたTシャツから顔を出した、
他よりも色素の濃いそこへと指を伸ばした。>>4:+46]


 いい、眺め………


[カーテンを閉めたとは言え、まだ外は明るい。
漏れ入ってくる光を背負い、
触ってと強請り、肌を露わにする様はとても官能的で。

指先で弄んでいた乳首へと唇を寄せ、
逃げられないように右手を背中に伸ばし、
ぢゅっと音を立てて吸い付いた。

もう片方へも、Tシャツの下へと左手を滑り込ませて愛撫を。

舌先を尖らせて芯を転がしながら、
背に添えていた手を下へと滑らせ、そのままズボンの中へと。

下着の中へ潜り込んだ手は谷を伝って、
潤んでいる箇所を目指して、進み続ける。*]

(+20) 2015/10/12(Mon) 02時半頃

【人】 2年生 エイジ


  ……かわいくない。
  つか、そこでその感想は、おかしい。

[自分の前を、台布巾で拭きながらじとり、カヨイを睨んだ。

カレーの上に鎮座するチキンを平らげると、その下からカツが出てきた。
どうやらミヤパイセンが破格で仕入れてきてくれたものらしい。
米に到達する以前に腹が膨れてきたが…

運動部の先輩達の洗礼、もとい歓迎には慣れておくべきなのだろう。
エイジはカツを圧し込みながら、社会性を1、身に着けた。


食べ進めながら、カヨイの言葉を前にフォークが停滞する。
番というシステム、悪く言えばオメガは
アルファの"所持品"染みていることくらい、理解はしている。

思い馳せるは、厳格な父の顔。]


 俺は、そういう生き方は、したくない。

 ――しない。


[父と同じような生き方だけは。

だからこそ、カヨイに対してこれほど、思案して諸々懸念して、
彼との未来を悩んでいるのだ、なんて


言葉にする事は、弁解染みて格好悪いと思うから。

目前のカツを平らげ、米とカレーをかっこんでいった。]

(11) 2015/10/12(Mon) 03時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[ぼんやりと実感の伴わない頭では受け流せる言葉も、
どうやら豊かに働く妄想力の持ち主は、そうはいかないらしい。
ジュースを吹き出すエイジの姿に、
眉間にしわを寄せながら、身体を引いた。]

 噛んでもって、身も蓋もない…。

[けれど、エイジの言葉を理解したのは>>9
サダトラとヒロミが余りにも普段通りの様子に見えるからだろうか。

そしてまた、変わるよ、と言うムギの言葉に共感したのは、>>10
番相手というのものが、それだけ奇跡に等しい存在に感じていたからだろう。

咀嚼したカレーは、思いの外、美味しく感じた。]

 けど、…うん。
 噛んでも関係は変わらないかもしれない。

 それまでに、一生分の覚悟とか、
 必要だろうなって思う…。

[ムギとエイジの関係性も気づかぬまま、
乏しい想像で、二人に同意を示している矢先、

話題が飛び火して、今度は此方がカレーを吹きかけた。]

 んぐっ…、  ゴホッ、 急に…なにっ

 オメデタって…、

[むせ返る口をハンカチで拭きながら、慌ててサガネの様子を探る。]

(12) 2015/10/12(Mon) 03時頃

【墓】 3年生 クロミネ

―放課後・食堂―

[運動部組に任せると言って、厨房に送り出されたが>>+19
見た目にはもう出来上がっているように見えるし、
流石に味見くらいしてるだろうと、直ぐに厨房から退散した。

無残に散った、じゃがいも以外の野菜の欠片たちの姿はあったが、
あれはサラダ用だったのだろうか。

エイジが自分たちの部屋の移動について話しているのには>>5
夏生が応えているので、重ねることはしなかったが、
部屋への誘うのに同意を求められれば、頷いた。]


 あぁ、 卒業したら、そうそう顔出せないしな。今のうちだぞ。

(+21) 2015/10/12(Mon) 03時頃

【墓】 3年生 クロミネ

[ヒロミとリョウが報告云々の話をしているのを聞いては>>+4
遅れて「おめでとう」と声を掛けた。]


 プリンは相殺だな。


[なんて笑いながら席に付いて、早速カレーを一口放り込む。

甘いカレーに、カレールーを足す以外の解決方法はないのだろうか。
ウスターソースが真っ先に頭に浮かんだが、
この甘みを覆すのは難しそうだ。
多分その頃にはウスターソース味になる。

七味唐辛子に一縷の望みを見出すも、
先人>>+18の反応には絶望しか……。

結局は気合いで掻き込み、オレンジジュースで流し込んだ。**]

(+22) 2015/10/12(Mon) 03時頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 03時頃


3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 03時頃


【人】 2年生 ムギ



 好きなのに。


[サラダ合間に甘いカレーを食べながら、
指摘を受けても発言撤回はせず、なおさら強く肯定。
不意に思う「かわいい」はすなわち「愛しい」に繋がり、
認めてしまえばもれなく「好き」になる。

さらりと乾いた口振りで伝える「好き」は後ろ暗さが無く、
いっそ、深い仲を匂わせる響きがない。

かわりに、せっせと肉たちを食べるエイジの足に、
密やかに足の先を絡ませてみる。
テーブルの下での行いなんて、誰にも見られまい。]


 ……知ってる。わかってる。


[絡めた足の先、つま先の背で脹脛あたりを撫でながら。

信じないわけではないが、
万が一の可能性に妬くのは仕方あるまい。]


 ――……リーチ、リーチ。
 おまえ。驚くほど、素直。そして素直。


[咽るイヌカイの態度と、彷徨う視線の動きを眺め、
呆れたように感心したように、笑み混じりに。
視線の先を探ったりはしないが
露骨な態度をからかいはする。]

(13) 2015/10/12(Mon) 03時半頃

【人】 2年生 エイジ

[イヌカイ兄がドン引きしている>>12、ように見えた。
少々、デリカシーに欠いた物言いだったかと、「ですよね」と頭を掻いた。
カヨイの事を言えぬレベルだ。

番相手が奇跡のようなものだと、イヌカイの口から聞けていたら
きっと、驚きに双眸を瞠らせていただろう。

番いたいと思っている相手は、隣に居て当たり前過ぎて、
逆に、それを失ったらどう生きていけばいいのかと思案するような、

……酸素のような存在だと、感じ始めていたから。]


 一生分の覚悟な、……ん。

 って、――え、

[イヌカイ兄が咽たのはいい。予想範囲内だ。
しかし、その視線がサガネ先輩に飛んだのは一体、如何いう意味だ。

二人の顔を交互に見つめ、カヨイへも視線を重ねてから、]

 いやホラ、兄弟仲直りしました、てきな……

[うん。嘘だけど。
そっちも気掛かりだったのは、本心だった。]

(14) 2015/10/12(Mon) 03時半頃

【人】 2年生 エイジ

[ああ、なんて現金なんだろう、俺は。
さらりとカヨイに「好きなのに」と言われて
心の深い部分が歓喜し、じわりと耳朶が熱くなっていく。
これもΩフェロモンのなせる業なのだろうか?
……にしては、他の面々は普通の顔をしていた。


 「かわいい」に値するやつならもっと他にいるだろ。

なんて、反論するとまた揶揄されるから黙っておいた。

テーブルの下、もぞりと伝う爪先の感覚を受けて
此方からも、膝を擦り寄せて反撃してみたり。



オメガだって、肉体関係がほぼ不可能というだけで、
番相手ではない別の人間に想いを寄せる事だってあるだろう。

そういった側面からすれば、関係性はイーヴンだと思う。
するり、脚を撫でる所作に合わせ、一瞬だけ彼の膝へと触れた。

不安なのは、…お前だけじゃない、と。
「信じている」という想いを乗せて。]

 まあ、あれよな。
 この状況じゃみんな、色々あるよなァ……

[イヌカイ兄のフォローでも無いけれど。
自分もその「色々」に当て嵌まるからこそ、
他の面々にも、様々な出来事が起こっているのだろうと濁しておいた。]

(15) 2015/10/12(Mon) 03時半頃

【人】 2年生 ムギ

[イヌカイに話が及ぶと、ちょくちょくキノトを視る。
あからさまな心配はしないが、気には掛かかる。

保健室での寝しなの会話、
卒業式での「二番目」を気にしていたキノト。
夢うつつでははっきり応えられなかったが、
一本目の花は実兄に挿してやれよという話で。
二本目の花で祝ってもらえたら、ムギは幸せ。

「誰かに選ばれ損ねた二番を気にするんじゃなくて
 キノにとっての一番は、キノが選んでいいんだよ」

寝言まじりの不明瞭な言葉はどこまで聞き取れたか。

――この場で言い直したりも、しないけど。]

(16) 2015/10/12(Mon) 03時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[ムギとエイジの関係性など、
二人の様子を見れば察するまでもなく明らかだろう。

残念な事に、鈍い高校二年生は
全くその空気を読むことができなかったが。

誂いとも、哀れみとも取れるムギの言葉には、
流石に全て筒抜けてしまった事を理解して、
ゴホゴホとむせ返りながら、苦々しい表情を返す。]


 素直で…悪かったな。
 急に振られてビビったんだよ…!

 あー…キノトとは…、 
 俺がちゃんとけじめを付けてから…うん。うん。


[きっとそれは、キノトではなく自分自身の問題だ。

エイジには何度も何度も頷きを繰り返しながら
そわそわと、下を向いてカレーを頬張る。

>>15深く追求しないエイジ優しさが、有難すぎて、
不甲斐なさに穴があったら入りたい。]

 色々、あるだろうね…。
 二人もあるのかな。色々と。

[それは質問というよりも、
居た堪れなさを誤魔化すための、唯の話題。]

(17) 2015/10/12(Mon) 04時頃

【人】 2年生 イヌカイ

―回想・昼の食堂―

 今日もちゃんと…って、

[昨晩、彼は薬を飲んでいなかった様に感じていたのだが、
服用情報は聞いていない為、想像でしかない。

抑制剤を頻繁に飲むことでの副作用は無いのだろうか、などなど
Vサインを見ながらの、気持ちは複雑。>>4:351

考える事は頭が追いつかない程あれど、
不機嫌そうな表情を作る彼の姿に安堵して、
キノトにはバレないように、サガネの腕を小突いた。]

(18) 2015/10/12(Mon) 04時頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 04時頃


【人】 2年生 ムギ

[ほのかに赤く染まった耳の先を見て思う「かわいい」は
心の内側に留めておいてやろうじゃないか。
もちろん「好き」も、テーブルの下に隠しておく。

触れ合った膝頭の間や、
そこへ一瞬だけ触れてくれる手にだけ伝われば良い。

感情だけの不貞の可能性は、
もしも実際に指摘されたらとても驚いたに違いない。
そんな可能性がある事に、気付いてさえいなかった。
初恋の盲目がゆえにか。

初恋って何だ。やめよう。恥ずかしい。

――サラダを飲み込みながら、ひとり頭を振って溜息。]


 ……いろいろな。いろいろ。
 
 俺とエイジの間には、約束があるよ。重大な。
 漫画を借りて、ゲームの続きをする。
 ……せっかくの休暇だし。


[夜の予定が無ければ、参加すると良いと誘いかける。
主にミツと――気にしたついでにキノトにも。
サダトラとのリベンジマッチもしたいところだが、
引っ越しの支度や何やと忙しいかもしれない。

イヌカイの誤魔化しの話題に、しれっと答えた。]

(19) 2015/10/12(Mon) 04時頃

【人】 2年生 エイジ

 けじめ……、

 そういえばさ、これもまあ、ナイーブな話題だろうけど。

[何となく、行き交う視線の端々で
イヌカイ兄が「何かあった」先は察する事が出来た。
出来ただけで、深く追求する事は無い。

他者が会話を行っている際にこっそり、イヌカイ兄にだけ聞こえる声音で
「何か、相談したい事が在ったら言えよ」と
吐き出し口の挙手をしておくくらいしか
今の自分に出来る事はなかった。]


 お前が親の跡を継ぐのなら、いつか頼みたい事が、あるんだ。
 ――今は言わないけど。

[政治家なんて十代の若者には重く
けれど背負うべき家柄から逃れられないとは察している。
だからこその兄弟間の確執、先般目にした上で、そう告げる。


何故か頭を振りつつ懸命にサラダを食すカヨイを尻目に
その唇から漏れた内容を聞けば、妙に上擦った耳朶の熱も霧散した。
初恋と呼ぶには鮮烈過ぎて、けれどそれ以上に甘酸っぱいそれごと
サガネ先輩作のスープと共に、飲み干した。

カヨイの機転により話題が移り変われば、同意するよう頷いた。
折角の休暇を愉しむ為に、大切なイベントだ。]

 サガネパイセンも、一緒に遊ぼうぜ。
 6人なら、モリオカートよりトランプとかの方がいいよな。

 ウノでもいいし、人狼も持ってるよ。

[ミヤトラ先輩の袖も引いて遊ぼうと誘ってはみたが
引っ越しの事実にはっと気づいて「いや、また今度」と言い直した。

無論、忙しいのは彼等だけではないかもしれないけれど。]

(20) 2015/10/12(Mon) 04時半頃

【人】 2年生 ムギ

[そのうち皿は空になる。
軽くなった鍋に残るカレーは、明日の昼ごはんになる。
甘くて、スパイスの香りも旨味もどこか足りないカレーは、
忘れられない思い出の味にもなった。

食堂での話が何時頃まで続いたのか、
結局、ゲームをしたのかしなかったのか、
そのあたりは後に触れるとして。


――夜半。
自室で風呂に入ってから、再びエイジの部屋を訪ね。
半ば強引に、ベッドの半分を占領する。

二十時頃に飲んだ抑制剤が切れる間際の丑三つ時。]


 身体、貸してよ。体温と、エイジの匂い。
 ……一人じゃうまくいかないんだ。


[懇願しながらエイジの肩口に顔を埋め、
掛け布団の中で、熱を持ち始めた身体を摺り寄せて。
ふたりぶんの体温を僅かな隙間に閉じ込める。

明日には家に連絡を入れて、話してみようと思ったら、
不安に煽られ眠れなくなった挙句の、夜這い。

温もりに安堵したら……間もなく浅い寝息を立て始める。**]

(21) 2015/10/12(Mon) 04時半頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 04時半頃


【人】 2年生 エイジ

[会話の最中、視線が捉えたイヌカイ兄の左手。
傷は癒えているのだろうけれど、なんとなく気になって
無意識に見詰めてしまったりもしたかもしれない。



大勢での夕食を終え、大勢でのゲーム大会は開催されたか。

しんと静まり返った自室で、仄かな寂しさを覚えていた矢先
カヨイの来訪を、知る。


 ほら、性別を知る前と変わらず、
 俺が淋しい時に限って、カヨイはするりと懐へ滑り込むんだ。


何時もと変わらぬ物言いの癖に
何時に無く思い詰めたような表情にも見えて、

緩やかに末端まで帯びていく熱ごと、彼を抱き締めた。]

 俺にも、貸して。
 今夜はちょっと、――寒いし、な。

[ただの口実。
何処か不安定にも見えるカヨイの不安を、抱き締めたかっただけだ。

狭いベッドのその中で、身を寄せ合い、抱き締め合いながら
沸々と湧く熱情を戒める。
彼の望む、己の望む未来の隙間から光が零れる時までは
この衝動を抑えていたかった。

心地良い寝息のリズムに擽られながら
浅い夢の世界へと誘われてゆく。]**

(22) 2015/10/12(Mon) 05時頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 05時頃


【人】 3年生 サガネ

― 寮・食堂 ―

  あ、そうなのか? おめでとう。

[耳に聞こえた何気ない一言たちに>>4:350>>4:354
返すことばもまたさらりと。

嬉しくないとかそういうことじゃない。
祝福したい気持ちも変わらない。
先陣を切った彼らのように、二人もまた、互いに望んだのだろうと思う。
気が合うことも、仲が良いこともわかっていたから、
この二人がそういう関係になる事に、違和感も、疑問も持たなかった。

言葉に乗せない代わりに、二人にはいつもの様に悪戯を。

パプリカ、人参、玉ねぎとハムを煮込んだコンソメスープ。
星形に刻んだパプリカと人参を入れていたが、
二人の分のパプリカだけは、こっそりとハート型を用意して盛った。

気づいて喜んでもらえれば、御の字。
普通にぺろりと食べられたら、まあ、悪戯失敗。]*

(23) 2015/10/12(Mon) 07時半頃

【人】 3年生 サガネ

 
  トマトとツナ? じゃあ豆腐も追加するか。
  ドレッシングはごま油追加して、さっぱりめの和風ドレでいいよな。


[飛んできたリクエストにからりと笑う。>>338
おうおう、好きなもの突っ込んでやりますよ。
いっぱい食べて、いっぱい元気になってくれりゃあ万々歳だ。

レタスをちぎり、胡瓜は輪切りに。
要望通りにトマトは多めにくし切りにして、
真ん中には少し崩した豆腐と、要望通りツナを山盛り。
砂糖に醤油、ポン酢、レモン汁に、ごま油を垂らしたドレッシングを盛大にかけた。

あまっても明日食べれば良いだろうと、作った量は普通よりも多めに。
食べ盛りの人間も何人かいるから、逆にちょうどいいくらいなんじゃないかと思いつつ。
全員が揃って、カレーもできたら「いただきます」]*

(24) 2015/10/12(Mon) 07時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

―回想・昼の食堂―

[ミツルがこっそり教えてくれた、キノトの気持ちを反芻する。>>4:316
実際の所、愛情も期待も要らないと、思ったことはない。

欲しかった愛情が、リイチの求めている物ではなかったから、
寧ろ、“純粋”な愛情なら、欲しくて仕方がなかった。

けれど、その愛ですらキノトが強く求めていたのだとすると
兄の存在は、さぞ疎ましいかったに違いない。

キノトが席に座れば、目を逸らさずに見つめ――、>>4:313
顔に貼られた絆創膏が痛々しかったけれど
僅かに瞼を震わるだけの反応で、小さな声を届けた。]

 キノト。
 もう逃げないから。
 …少し、待って。

[逃げない。
そのはリイチ自身に対して、ということだ。

友達よりも誰よりも
一番近い間柄だこそ、言葉選びが難しい。

けれど短い言葉に詰め込まれた決意や変化は
キノトにならば伝わるだろう。
数秒、彼の表情を確認し…

弟の反応はどうだっただろう。

言い終えると、何事も無かったかのような表情に戻り
昼食を食べ終えた。]*

(25) 2015/10/12(Mon) 10時頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 10時頃


【人】 3年生 サガネ

 
  ま、部屋が変わろうが、クラスメイトにゃ変わりない。
  誰が誰と番になったとか、別段気にしなくていいんじゃないかね。

  そりゃあ、αとかΩとか、あるけどさ。
  俺らはそこまで余所余所しい関係だったかい?


[こうやって騒いで、一緒に作って、
集まって物を食べたりする程度には、仲良しだろう?と問うように。
新しい報告で呆けている面々に言葉を投げかける。>>6>>7>>8

カレーはチキンを多めに、ルウは少なめ、盛りも少量。
代わりにサラダは山にして盛った。]


  ……まあ、ムギが言わんとすることもわかるがね。


[それは、自分達の性を知らしめるものだったり。
この食卓の雰囲気の中でさえも感じられる、それぞれの距離感だったり、態度だったり。

ふと、通い合う視線だったり。>>12]

(26) 2015/10/12(Mon) 10時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  おいおい、お前はほんとに純朴だなあ。
  そういうところは嫌いじゃないがね。

  てか、仲直りの報告にオメデタはねえだろうよ。


[からりと笑いながら、ぺちりとエイジの額を叩き、
視線は流れるようにリイチ、キノト、そしてミツルの方へと向けられる。
食堂であった出来事は、その場に居た人間にしかわからない。
会話の内容も、その決意も、それぞれの胸に秘めるもの、明かされるものも。

そしてムギとエイジに対しても、笑顔を浮かべて見せた。
にやにやと意地の悪い笑みへと変化しているのは、
男の目には、この場に繋がる関係性が少しばかり見えているからか。

こういうところは男の悪い癖である。]

(27) 2015/10/12(Mon) 10時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  ん、俺も参加していいのか?
  それなら一緒させてもらうかなあ。
  ただし、ゲームに関しては、ただじゃあ負けないぜ?


[誘いに不敵な笑みを浮かべつつ>>20
カレーを平らげ、サラダの残りをぱりぱりもぐもぐ。
行儀が悪いとは言ってくれるな。

実のところ、リョウとヒロミを手伝おうかとも思っていたが
せっかく二人で住まう部屋、流石に最初くらいは邪魔するのは忍びない。
引っ越しが落ち着いたら、もちろん強引にお邪魔しにいくがな!
ナツキもタイチも覚悟しておけばいいと思う。]*

(28) 2015/10/12(Mon) 10時頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 13時半頃


【墓】 3年生 サダトラ

――― 放課後:食堂 ―――

 働け生徒会。
 セラミック包丁でも用意するか?

[引っ越しを理由に掲げるナツ>>+19
運動部とはまた異なり、後輩教育の行き届いた役職を口に出す。
お疲れさん、と努めて軽く言い放つが口端は緩い。] 

 んあ、プリン。

[先日の食堂での会話>>4:85を連想させる
クロミネ>>+22に、ぽつ、漏らしたがその先は七味相殺。
折角の超甘口が台無しの、場違いな辛さ。
オレンジジュースの次に逃げに走るスープ>>23
最初は気付かなかったが、野菜がハート型だった。]

(+23) 2015/10/12(Mon) 13時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 

 ………… 器用だな、くッそ。

[悪戯小僧が、と、悪態吐き、大口で食べきってやる。
サラダとスープは適量以上、味も悪くない。
検査前のようにゲームに誘う声に、咽喉を鳴らして
トランプ勝負なら負けねえよ。多分。

次は参加する、と声掛け
舌の救済に自室に逃げる。
報告は、明日でも良いだろ、善を急がずして。*]

(+24) 2015/10/12(Mon) 13時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

――― 翌朝:自室 ―――

[目覚まし時計の一時間前に、跳び起きた。
昨日の朝よりも、更に行き詰った、眩暈。

ユウキ教師から受け取った予備薬を探しに、手が足掻き
行き付いた指先で摘まんで、水なし一錠、放り込んだ。
奥歯で噛んで砕いてから、無理やり唾液で飲み込む。]

 4 …………

[布団を被り直し、遣り過ごす、まだ早い、寝ねえと。

動悸の速さに、耳を無意識に塞いだ。
ヤメロと言ったのに、注がれた声を思い出すから。
報告、引っ越し、やることは山積みで、目をきつく伏せる。早く効け。**]

(+25) 2015/10/12(Mon) 14時頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 14時頃


【独】 3年生 サダトラ

/*
そうかそろそろ最終日かDOKIDOKI
わりと今残ってる子たちの行く末が気になる、御家柄的に。

(-8) 2015/10/12(Mon) 14時頃

【独】 2年生 ミツル

/*
≪ 夜。 ≫

※ムギとエイジ(リイチ)が料理苦手。>>0出来栄え
(って、えっ。2年生ほとんどかwww
これは俺も空気を呼んで、調理下手の設定にすべきなの)

・シャンメリー>>6>>8 >>7(つっこみ)
・おめでた話 >>27
ゲームの誘い >>19 >>20 >>28

(-9) 2015/10/12(Mon) 14時半頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 14時半頃


【独】 2年生 ミツル

/*
≪ 昼 ≫

>>4:303>>4:309 キノト。
>>4:331 >>18 >>25 リイチ

>>4:336>>4:337(自分宛) >>4:340>>4:351 アツシさん

(-10) 2015/10/12(Mon) 14時半頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
アツシが部屋に悪戯しにくる………!

(-11) 2015/10/12(Mon) 14時半頃

【人】 2年生 エイジ

― 寝静まる前のこと ―

[三年生の調理スキルの高さに、改めて感動する夜だった。

序に、ツッコミ力の高さも中々のものだと思う。
イヌカイ兄へ向けた言葉への指摘>>27は的確過ぎて
「ですよね」と、片目を瞑っておいた。
何か感じ取っている風な表情へ、
特に繕うことはせぬまま笑みを返しておく。

起きた事柄を隠す気は無いけれど、
大勢の前で披露する趣味も、あんまりなかった。
多分きっとみんな、そんな感じなのだろう。


優しい味のカレーに隠れたカツも、たっぷりのチキンも
サガネ先輩作の、めちゃくちゃ旨い豆腐サラダとコンソメスープも。
スオウ購入の大人気オレンジジュースも一気に平らげ、
片付けを終えてからは、俺の部屋でゲーム大会だ。

気に入りのロボットアニメを再生しながら
全員で遊べるように選んだのはトランプカード。
大富豪もババ抜きも、サガネ先輩には勝てなかった。

むきになって「先輩、こいつで勝負しようぜ」と
モリオカートで僅差負け、落ちものパズルゲーで僅差負け、
辛うじて勝てたのは格ゲーだけだった。
というか、イヌカイ兄も加わってくれていたなら、
彼にもきっと負けていただろう。なんか強そうだ、あいつ。]

(29) 2015/10/12(Mon) 15時頃

【人】 2年生 エイジ



[悔しがる俺を尻目に、スオウとカヨイの
モリオカートリベンジも開催されたかもしれない。
大盛り上がりの中、その合間に席を立ち
ベランダへと出て、二本の電話を入れる。

一本目は声も抑えめに、時々言葉を択んだり、詰まらせたり。
二本目は普段と変わらず、けれど一応、
使いこなせていない敬語を交えたり、と。]


 ――…はい、じゃあ明日の10時、応接室で、お願いします。

[一歩踏み出す為の準備。
通話を終えた携帯を握り締める。

夜空を見上げてまた、歓談の輪へと戻った。]**

(30) 2015/10/12(Mon) 15時頃

【墓】 3年生 ナツ

―午後・二人部屋―


――…ん。
うまいっていうか…イイ、 な、ッて…。


[ずれた主語を、いつのことかとは告げないまま、>>+20
泰地の息遣いに、感じ入る声を頼りに昂ぶらせ。
褒められたことには小さくやった、と呟く。

手綱を、握るつもりで握らされている。
いつもと違う角度で見下ろす先には、
Tシャツを捲り、いやらしく男を誘う掌と
誘われるまま、胸元に這う掌。]


また、そういうこと言う……、ぅン、


[カーテンを閉めただけでは隠せない扇情を晒していること。
自覚すればまた、羞恥心が逃げを打とうとする。
一歩早く背中を捉えられ、ぬるりとした舌に包まれたらもう、掴んだ手綱はあっけなく放り出してしまう。]


あっ、 ぁ――…泰地、… ひぁあ、ッあ、


[両の手と唇が的確に敏感なところを責め立てられて、
崩れ落ちそうになるのを堪えようと肩に手を置く。
反対の手は、泰地の雄に塞がれているから声を阻めるものがなく。

尾てい骨の先、昨日から何度も擦られ拡げられた秘部は入口こそ狭いのに、指を容易く受け入れた。
歓迎するように、これじゃ足りないと文句を言うように蠢き、飲み込んでいく。]*

(+26) 2015/10/12(Mon) 15時頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 15時頃


【独】 3年生 クロミネ

/*
モリオカートって言われると風●杜✖がカートに乗ってるのが頭に浮かんで笑う。

(-12) 2015/10/12(Mon) 15時頃

【独】 2年生 エイジ

/*
サガネパイセンの悪戯>>23は、いつもかわいくて
ちょっと切ない感じで、いいよね。

(-13) 2015/10/12(Mon) 15時頃

【墓】 3年生 ナツ

― 甘い、カレーの裏側で ―


それももう引退した。
優秀な副会長がきっと指揮を執ってくれるさ。


[料理のスキルについて、キノトも同類とは知らずとも。>>4:309
お互いの家柄や気質を想うに、積極的に厨房に立つタイプには思えない。
よろしく、と無情に送り出した泰地はすぐに戻ってきた。
どうやら既にカレーは完成していたらしい。

甘い物は嫌いではなさそうだが、
甘いカレーは気に召さないのか。
オレンジジュースと共に何とか完食する姿に、そう脳内にインプットする。料理なんて、柄じゃないしするつもりもなかったのに。]


ご祝儀に貰うには縁起が悪いな。


[セラミック包丁なら扱えるだろうか、>>+23
級友の揶揄を半ば真に受け、スープを啜る。
カレーとは不釣合いなほど、普通に、美味い。]

(+27) 2015/10/12(Mon) 15時半頃

【人】 2年生 ミツル

― 回想:昼の食堂 ―


ちょっと驚きましたね。 アツシさん。


[苦笑いで頷き、肯定示して。 先輩の顔貌を覗く。>>4:336

昨日は、無理に口角を上げているように映った笑顔。
されど、今日の笑顔は、嘘のない自然なものと感じた。

>>4:337 何より、刺激物を見た時も
先輩の瞳の輝きは、失われず。
夢を諦める絶望とは、また、遠そうな色。]


  はい。でも暫く俺も、これを食べる事は無いでしょう。
  そうであって欲しいなぁ………。


[願掛けも、神頼みも、もうお終いにしたい。
必要ないのだと。]

(31) 2015/10/12(Mon) 15時半頃

【人】 2年生 ミツル

[そして、無謀と評せる願掛けは
思いがけぬタイミングで、ご利益有った。


アツシさんの表情と様子に安堵し、戻った束の間。
探し人である、キノトを発見。>>4:313

彼を探しての、今迄の学校寮捜索だった。
彼が見付かれば、此処を離れる理由は今のところない。]

(32) 2015/10/12(Mon) 15時半頃

【人】 2年生 ミツル

[安堵に弾む鼓動と、心配を誘う彼の容貌。
こくんと辛い息を呑んで。

とりあえず、腰かけた場所は、キノトの隣の席。
自然と、前の席に
並んで座る、アツシさんとリイチの姿が、見えた。


>>25リイチの言葉に、そっと応援を添えた後。
横にいる、キノトの怪我か気がかりで。
失礼のない程度に、年下の彼に、視線を注いでしまう始末。]*

(33) 2015/10/12(Mon) 15時半頃

【人】 2年生 ミツル

― 夜:厨房 ―


[出来上がったカレーを真剣に見詰める。
壊滅的な程、料理の作法知らぬ
ムギとエイジを知って居るから、尚。]


 すごい。 
 ちゃんと、カレーの見た目になっている。


[感動して、一口食べてみた。]


 すごい。
 野菜に火が通っている。


[感激して、そっと周りを見渡した。
おそらく3年生の先輩方のフォローが輝いた作品だ。
尊敬さえする一品。サラダも、美味しかった。]

(34) 2015/10/12(Mon) 15時半頃

【人】 2年生 ミツル

[キノトも料理に加わったのなら
どんな出来栄えに成れ、平らげる決心あったとは云え。

安心して食べられる料理程、歓迎なものは無いと思う。]


 ムギも甘い物、好む?
 だとしたら、2年生 全員、甘党軍団か?


[確認も疎か。>>7リイチの無音のツッコミを背に受け。
オレンジの乾杯音頭を、耳にする。>>6>>8

もし、キノトの口内が、刺激物拒むようなら
買って来たレトルト御粥を、作る心算。]

(35) 2015/10/12(Mon) 15時半頃

【人】 2年生 ミツル

[目の前を行き来する会話途中。
アツシさんからの視線を軽く、甘受>>27]


 ………。


[デリケートな問題。
此方は、柔く微笑みを返すに留めた。
リイチとキノトが口を開かぬなら、此方も秘匿するまで。

ゲーム>>19>>20の話が上がるまで
今は少し、目を伏せて、考え込む。]**

(36) 2015/10/12(Mon) 15時半頃

【墓】 3年生 ナツ

 
 
これはアツシが作ったのか?
綺麗な星型だ。


[ハートの悪戯についての悪態とも気づかず、>>+24
サラダも、一切れだけともらったカツもしっかり完食。
日中の"運動"で腹は減っていたし、まだ少しぎこちなさが漂うものの、昨日よりまた更に気分が楽に感じる。

おかわりを、と叫ぶヒロミに便乗して、>>+16
空のサラダを同じく掲げて。
すべて綺麗に食べ終えると、それぞれに向けて礼を言い
エイジのゲームへの誘いは、またの機会にと席を立つ。

昼間、長すぎる休憩を取ってしまった分の荷物の整理と、
少し調べたいことがあったので。]

(+28) 2015/10/12(Mon) 15時半頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 15時半頃


【独】 2年生 ミツル

/*

次で、リョウさんに、勝負申し込みたいな。
ゲームで買ったら写真をください。

ヒロミさんと、ツーショット写真。

(-14) 2015/10/12(Mon) 15時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

―午後・二人部屋―

[上手くなくても、夏生が「イイ」ならそれでいい。
自身にとっても夏生の手によって育てられている、それが「イイ」。
小さく喜びを呟く>>+26のは子供のようで、
生徒会に属した模範生として、
大人びた雰囲気を纏っているのとのギャップに、「参ったな」と溢れた。

手綱を預けて、心も握られて、
これ以上何を差し出したらいいのかと――。]


 んはッ、 ……好きなんだ、 ……夏生の、その反応……


[自ら煽ってくるクセに、
こちらが指摘すると羞恥に頬を褒めて逃げてしまう。
それを腕の中に閉じ込めるのもまた、好きなのだ。

αの傲慢さがそうさせるのかもしれないと思いながら、
好きなものは好きなのだと、本能が勝手に口を突く。


吸い付いている上方で、高い声が挙がった。
夏生のそういう声が聞きたい。もっと――。

声と同時に、握らせていた手の圧も高くなった。]


 はぅ、………ぁッ、  な、………つき……


[名を呼ぶ声は、ところどころ吐息と吸い付く音に遮られて。
下着の下へと進めていた指先は、くぷと侵入を果たし、
「もっと」と強請られるように吸いつかれては、
二本目を挿し入れて関節をクイと曲げた。

乳首を弄んでいた左手は、ズボンの前から夏生の雄を引き出し、
それと掴まれていた自身を、夏生の手ごと包み
腰を上へと突き上げて、擦り合わせる。

幹を濡らす互いの先走りが、くちくちと音を立てて部屋の中に響いた。]

(+29) 2015/10/12(Mon) 15時半頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 16時頃


【墓】 3年生 クロミネ

―放課後の食堂―

[カレーを胃の中へと収めたが、
無自覚大食らいの腹はまだ満たされていない。
テーブルの上へと物色の目を向けようとした時、
こちらに注ぐ視線>>+27を感じて首を傾げた。
先ほど黒峰だけを厨房に送り出した人に、
手料理の好みをインプットされているとは思いもしなかったから。

順番が狂ったな、と思いながらも
アツシ特製の豆腐サラダとスープを口に、
その合間に、沢山あったチキンにも手を伸ばして。
最後に「カツもあったのか」と用意されていたものは
一通りいただいた>>29

スオウが用意してくれたらしいオレンジジュースを
もう一杯せびりに行ったなら、
祝いの言葉など掛けられただろうか>>+4:147>>+4:148。]


 ありがとう。 考えなきゃならないことは沢山あるが、
  二人でどうにか、一つ一つ片付けていくよ。


[誰かが言っていた「一生分の覚悟」>>12>>14
ただ自身にはもう、夏生がいない将来を想像できなくて、
何があっても支え合って生きていく自信しかなくて。

そういう誰かを見つけられたなら、
自然と「一生分の覚悟」は決まるのではないかと。

人一人の人生を決める愛咬。
後輩たちの悩める会話を聞きながら、自分自身で答えは出せるはずだと、
口を挟むのはやめておいた。*]

(+30) 2015/10/12(Mon) 16時頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 本能を抑え込めるほどの精神力はないくせに、
いざ求め応えてもらえば、いやだ恥ずかしいと駄駄を捏ねる。
どうせ理性で抗えないなら、もっと素直になれればいいのに。

そんな可愛げがないと嫌悪する部分を。
好きと、言って呉れるのに。
その度、救われた気分になるのに。]


ぅ、……っはぁ、たい、ち……。 ン、ぁ、あっ


[音を立てて吸いつかれ、舌先で転がされる先がぷっくりと腫れていくのにつれて、びく、と亀頭の先から雫が落ちる。

好き、好き。この気持ちは確かなものだと思うのに、
何故、たった二文字の言葉を告げられないのだろう。

αとΩ。優位性と劣等性による引け目のほかに、
両親のことが影響しているのかもしれない。

――泰地は、父とは違うのに。
他のΩに、愛を囁き施すようなことしないと、信じているのに。]

(+31) 2015/10/12(Mon) 17時頃

【墓】 3年生 ナツ

あぁあンッ、は、た…いち、も、やば……。


[節のある粗削りな指に、なかと外、
両方を器用に撫で擦られてぐっと背中を丸め、下を向く。
互いの屹立が重なり淫猥な音を室内に響かせる。

半端に衣服を乱し、扱きあげる掌の隙間からにゅる、と先走りで濡れた顔が覗く光景がたまらなく痴情を煽り。]


ぃや、ぁ……。
  あっ、泰地、も、いい、から……ァ。


[恥ずかしくて見ていられないと、肩口に額を埋め。
ぐり、と擦りながら限界を訴え、懇願する間も突きあげる腰に合わせ、剛直にイイトコロを押し当てる。
指では到底足りない熱を、かたさを求めて潤む胎内と屹立から零れる愛液で、内腿をしとどに濡らして。]*

(+32) 2015/10/12(Mon) 17時頃

【独】 3年生 ナツ

/*
サガネ[[who]]せんせい!
もうえろいことのバリエーションが枯渇しそうなうえに恥ずか死にそうです
泰地の優しさいにべっしょべしょ。
おれに構ってくれながら地上の要点もちゃんと抑えててすげーなあってもー。もー。もー。

すき。

(-15) 2015/10/12(Mon) 17時頃

【墓】 3年生 クロミネ

[舌を押し返すモノ。取り出した汁を零す膨らみ>>+31
指を納めた体内。

「やばい」との訴えを耳にしながら>>+32
手を止められなかった。
やばいのはこちらも同じで、今すぐ果ててしまいそう。
このまま果ててもいいかなと思いながらも、
右手の指を喰む夏生の後ろは、物足りなそうで――。

「もういいから」と肩に額を擦り付けられて漸く、
手と腰の動きを緩め、一度夏生を解放した。

二度と使わせない。

そう約束したから、受け取った箱を開けて避妊具を一つ取り出す。
小学生時代の保健体育の記憶を手繰り寄せて、
初めて使用するので、スマートには着けられなかったかもしれない。]


 夏生、……おいで……


[膝立ちを促し、濡れた内腿に手を滑らせて。
涙を零す夏生の先と裏筋にそれぞれ一回ずつキスをしたなら、
再び身体を寄せ、腰に手を添えて下ろすように促した。

夏生が腰を下ろす間に、自身と夏生のTシャツを取り去る。

夏生の項には咬み痕。番の証。
αの遺伝子の優位性故か、
例え咬まれようとも、黒峰の項に永遠には残らない。

同じく証をこの身体に刻めたなら、良かったのに。


昨日刻まれた背中の傷が、永遠に残ればいいのに――。*]

(+33) 2015/10/12(Mon) 18時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 18時半頃


【墓】 3年生 ナツ

[例えばこれが他の誰かだったら、なんて想像がまったくできないほど、触れる指も唇も、温もりも。
何もかもがよすぎて、いくらでも欲しくなる。

ただ、精を吐き出すだけでは満足できなくなってしまった。
この先は、彼の手でないと満足にいけないだろう。>>3:293
たとえ愛咬の鎖などなくても、きっと。
せつなさや飢餓すら覚えるほど想うのは、泰地だけ。

不慣れなてつきでそれでも、避妊具を用意する間に
ずらすだけだったボトムを下着ごど脱ぎ去る。
避妊は、Ωへの思いやりを示す行為。
彼ばかりに任せず、着け方を学ばなければと覗き込み。]


っ、な、……にするんだ。
   もう、 ……キスなら、こっちにしてくれ。


[ありえない位置に唇が触れて、>>+33
驚愕しながらもぷく、と触れたところが揺れるのが恥ずかしい。
ねっとりと甘い咥内に含まれたら、含んだらどんな味がするんだろうと。想像するだけで悶えそうになりながら、促しに応じて身を寄せ。
ちゅ、と窘めるような軽いくちづけを落とし。]


んっ、……こ、う? っぐ、…ぅ、はぁ、…。


[腰に添えられた手に導かれるまま、少しずつ腰を落としていく。
太くえらの張った部分が襞にぐ、と押し当たりるのに、息を飲み。]

(+34) 2015/10/12(Mon) 18時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[切先が内壁を押し広げる圧迫感に、
荒く呼吸を繰り返し力を抜いたり、締めながら自ら杭を穿つ。]


ぁっ、たい、ちの、入って……ふぁ、あ。

  は……ぁン、待って、まだ、動かないで…。


[ゆっくり腰を下ろしていけば、自重を借りてより深く奥までみっちりと銜え込み。
Tシャツを脱ぎ取ろうとするのに合わせ、あげた両手でそのまま首筋にしがみつき、息を吐く。

しっとりと汗ばむ肌に、赤黒い瘡蓋となった筋が浮かぶのが見えた。あと何度引っ掻けば、この傷は定着するのか。]


――…泰地、…ィ…。


[何故、αの番はひとりではないのだろう。
より優位な種を残すための、生態とはいえ咬痕すら残させないなんて理不尽だと。
今までとは違う、αへの苛立ちをぶつけるように項に噛みつき、そのままちゅう、と吸い上げる。
想ったよりも難しく、何度か繰り返しその都度、緩く腰を揺らして。いつの間にか、眦が潤んでいた。]

(+35) 2015/10/12(Mon) 19時頃

【墓】 3年生 ナツ

[泰地は、父とは違うし。自分も、母とは違う。
彼を、他の誰かと共有するなんて許せない。赦さない。]


っ、へへ、俺にもでき、た、ぞ……。
  

[漸く、朱い点をきざめば、満足げに笑う。
所有の証が永遠でないなら、消える度、刻めばいい。

10回でも、100回でも。1000を超えて、息絶えるまで。]


(――…好き。泰地が、 好きだ。)


[この気持ちは、Ωによる本能だけじゃない。
これまで過ごした18年の中で、ほんの短い時間でも。
ひとの気持ちは、変わる。
友情が一瞬で、恋に変わることだってある。

皮膜越しの雄に愛液をまぶすように、
少しずつ腰を揺らし、婀娜めいた目つきで、うごいて、と囁いた。]**

(+36) 2015/10/12(Mon) 19時頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 19時頃


【人】 2年生 イヌカイ

[サガネからの揶揄に、困ったように眉は下がるが、>>27
続く軽快な笑いとツッコミの言葉に、心は軽くなった。

情けない姿を笑い飛ばしてくれる陽気さが眩しくて、
改めて、ああ、この人の事が好きだな…なんて
じんわりと込み上げ、実感として残る。

些細な日常の繰り返しで一段と、
好きは募っていくものらしい。

意識し始めると、余計にソワソワ墓穴を掘りそうで駄目だった。

サダトラとヒロミのように態度が軽すぎる方が、おかしい。絶対。
けれど、それが彼ららしいとも言えた。
べったりと甘い2人は逆に想像ができなかったから尚。

ムギの言葉は誤魔化しなのか本気なのか、
話をズラされた感は否めなかったけれど>>19
漫画とゲームの続きが重要だという事には同意する。

特に漫画の続きは、気になって仕方ないだろう。]

 それは……、重大だな。参加する。

[サガネの参加表明も聞いて>>28
俄然、やる気が出てきた。]

(37) 2015/10/12(Mon) 19時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[視線の隅で、俯くミツルは
思考が行き詰まったままなのだろう。>>4:267

知恵熱を出すんじゃないかという程
真面目くさった表情をしていた。]

 ミツル、少しは息抜きも必要かも。多分。

[お前はもう少し考えろ、と言われればそれまでだが
ただ考えるだけでは、どうにもならない時もあるに違いない。
風呂に浸かった時に、突然閃いたりする、そういう罠。

どうだろうかと、首を傾けた。]

(38) 2015/10/12(Mon) 19時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[エイジの部屋に移動してのゲーム第会。
ロボットアニメが再生されればテンションが上がり、
この部分の造形がどうの、ロボのスペックについてなど
若干引かれたかもしれない話をしたりして。

トランプがやたら強いサガネには、大富豪もババ抜きも負け続けた。
表情の読み合い系はどうにも苦手だったし、勝てる気がしない。]

 何で、先輩はそんなに強いんですか…

[代わりにモリオカートとパズルゲーでは本気で挑む。
特にパズルゲーと格ゲーはやり込んでいた事もあって、
負けるわけにいかなかった。

明日も休みという安心感から、
時間を気にせず、楽しい夜は更けて行く。]

(39) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 19時半頃


【独】 1年生 キノト

/*
あのな、あのなぁ。
今日は『鶴』の字をよく見る1日やったで!

(-16) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

【独】 2年生 ミツル

/*
夜はシャンメリーで、進行ストップすれば良かったかな。
キノト居ない間に、進めすぎちゃったかも……。

(-17) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

【人】 2年生 ムギ

―健全な夜遊び―

[遡ること数時間。
賑わいそのまま、食堂からエイジの部屋へ移しての夜遊び。
遊び道具の多さを考えると、自然とこの部屋が選ばれる。

ロボットたちが宇宙戦争を繰り広げるテレビ画面を背景に、
カードを介しての真剣勝負を展開していく。
ムギはだいたいどのルールでも、最下位争いの常連。
慎重に先読みするがあまり勝負所を誤るのが敗因だ。

負けに負けたら、途中で飽いて。
気まぐれにソファに転がり漫画を読み始める。

これも、いつもの事で。これはこれで、楽しい。]


 ――何か賭けよう。
 欲しいものは、何かある?


[かと思えば、やる気を漲らせてミツルに再戦を挑んだり。
ミツルが居なくとも、誰を相手にしても意気揚々挑み。
そして負ける。

そんな夜は更け。夜半の一幕を挟み。]

(40) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

【人】 2年生 ムギ

―朝―

[エイジの腕の中で、目を覚ます。

とっくに切れた抑制剤から解き放たれた性の匂いは濃く、
布団の中に篭った熱で溶けた身体が、切実に疼いている。
まだよく眠っているエイジを抱き寄せて
乾いた喉から深く息を吐く。

――我慢、がまん、

下唇を噛み、息を殺して耐える、しばらく。

結局は我慢がきかずに、
自ずと揺れる腰をエイジの下肢に擦り付けて
一度か二度、後ろめたい射精に至ったわけだが。

――がまん、

本格的に欲しくなる前にと、
なんとかベッドを抜け出し薬を飲んだ。

そこから抑制剤の効果を得られるまでは、
風呂場を借りて、熱を冷ます。**]

(41) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

―少し戻って・食堂―

[誂う輪には入らずに、
思いのやり場を提供してくれるエイジの優しさに、>>20
此方も小声で礼を伝える。

頼みたい事、には首を傾げながら。
見つめた彼の瞳も声色も、真摯そのものだ。


こんな自分にでも出来る事があるのなら、
唯の立場だけではなく、
存在意義にも繋がるのだろうか――…


小さな希望の灯火を胸に見つけ、
もう一度。今度は力強く頷いた。]

 心が決まったら、報告する。必ず。

[傷口に注がれた視線に気づき、
はにかんで、その左手をヒラヒラとふった。

現実を理解させてくれる大切な傷だ。]

(42) 2015/10/12(Mon) 20時頃

【墓】 3年生 クロミネ

[声とは裏腹に、
揺れるそれを口に含んでしまいそうになるのを、
今はキスだけに止めて>>+34

股間はもう待ちきれないとばかりに上を向き続けているし、
黒峰自身の心も、早く夏生に包まれたいと欲していたから。

叱るような口振りと軽い口付けに窘められて、
悪戯がバレた子供のような顔で夏生を見上げた。]


 ……はやく、……夏生……


[自分からではなく、夏生から来て欲しくて、
促す手はあくまで促す程度の力を。]

(+37) 2015/10/12(Mon) 20時頃

【墓】 3年生 クロミネ

 んはッ、………ン………そ、ぅ…… ふ、ぅんん……


[ゆっくりと下ろされる腰。
先端に熱い窪みを捉えて、
括れのある所まで飲み込まれれば>>+35、腰が動きそうになってしまう。

それを察したのか、
「まだ動かないで」と請われてしまっては、喉を鳴らして堪えた。


根元まで熱い体内に包まれるのと、
夏生が身を預けるように首へと手を掛けしがみついたのを待って、
夏生と同じように息を吐けば声も漏れる。]


 ンぁ、あぁ………  夏生のナカ、………あつ、い……
   とけ、そ………だ


  っ、ナツ、―――きィっ!?


[耳の直ぐ近くで弱々しく呼ばれたと思ったら、
項に痛みが走って、
呼び返す声の最後は、少し音量が上がってしまった。

吸い付く音にふる、と身を震わせて、
繰り返される皮膚を裂かない愛咬を愛おしく思いながら
なすがままにされていた。]

(+38) 2015/10/12(Mon) 20時頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 20時頃


【鳴】 3年生 サガネ

― 回想/保健室の一幕 ―

  ……俺の話、ねえ。

[困ったように笑った後、頭だけをのぞかせた状態より少しだけ身を乗り出す。
触れそうなほどに顔を寄せ、叶うなら額を触れ合わせて。

間近に広がるライムグリーンを見る。]


  そうだなあ……。
  青碧の隙間より覗く紅緋が麗しい、潔癖症なヤツ、かな。

  まあ俺が誘って、無理矢理に奪っただけだけど。


[将来有望な兄のお初がこんな奴でごめんな、なんて、小声でひそひそ。
答えたわけだし良いだろうと、塗り薬の容器を持つ手をぺちりと叩く。

触れずに終わらせてもよかったが、それはきっと誠実じゃない。
問うならば、身内故に答えてやるのが義理というものだとも思う。
それが彼に対して示せる、自分なりのけじめだろう。


恨み言も、呪いの言葉も、好きな物を言えばいい。
まさかの祝福など頂いたら、本気か?と逆に問うてしまいそうだが。]*

(=0) 2015/10/12(Mon) 20時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 ……広辞苑、結構重くね?

>>+19あの厚さと重さは、凶器足り得るのではないだろうか。
 しかも催眠効果もあるとくれば、なかなか手強い武器のように思ったが、今はそんな話ではなかった。閑話休題。]

 あっ……

>>+22そうだプリン。
 祝いに買ってきてやろうと思っていたのに、半額トンカツに気を取られ、すっかり買いそびれていた。]

 えーと、悪ぃ。
 かわりにこれで許してくれ。

[プリンの代わりというには、あまりにもボリュームある気がするが。
 トンカツ一枚、無理やり押し付けておこう。*]

(+39) 2015/10/12(Mon) 20時頃

【墓】 3年生 クロミネ

[「俺にもできた」と満足そうに笑う声が聞こえて>>+36]


 全く……お前ってヤツは………… 参ったな……、参ったよ……。
  
 なつき ……愛し、てる。
    お、前が不安なら……、何回でも残してくれていい

   咬んでくれても……いい……


[黒峰が残した咬み痕に口付けをしながら、
後頭部に手を沿わせて、あやすように。

視線を合わせ、濡れた痕を艶かしいその目尻に見つけたなら、
既に納まっていた雄が、質量を増して夏生のナカを圧し広げてしまう。

「あぁ、参った参った」と完全に白旗を胸の中で掲げ、
囁かれるまま、誘われるまま、揺れる腰に合わせて腰を突き上げて。


避妊具越しの熱ではあっても、その熱を貪りたい欲は萎えず、
抽送の速度は増していく。]


 ふっ、 ふっ、 は、ぁっ、 ンっくッ……



[堪えていた分、激しくなってしまったのは、
仕方のないことだと許して欲しい。*]

(+40) 2015/10/12(Mon) 20時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 んぁ?

>>+24器用と言いつつ、なんで悪態が出てくるんだ?

 アツシ作のスープは美味しい。
 悪戯以外にもこんな才能を発揮するのかと、感心しきり。
 浮かぶパプリカの形に気付いたのは、そのすぐ後。]


 …………。


[なんてもの入れてくれてんだ。
 無言で、ジトッと2秒、アツシの顔を見つめてやった。
 スープは勿論すべて美味しく飲み干した。*]

(+41) 2015/10/12(Mon) 20時半頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 20時半頃


【墓】 3年生 ヒロミ

[賑やかに開催されるらしいトランプ大会には、かなり興味あったのだが、たぶん今夜はやるべきことが沢山ある。]


 次は誘えよ!


[それだけは主張して、今回は諦めよう。

 リョウの部屋に立ち寄ることをしなかったのは、寄れば、まず確実に箍が外れてしまうだろうという自覚があったから。
 シャワー室と同じ失敗を、繰り返してなるものか。*]

(+42) 2015/10/12(Mon) 20時半頃

【人】 3年生 サガネ

― 回想/昼の食堂 ―

  なんだ、好んで食べてたわけじゃないのか。
  止むに止まれぬ事情……が、どんなものかは想像できないな。

  まあ、お前が苦心して食べたなら、きっとなんとかなるさ。

[この強烈な刺激物を、食べる必要性が見いだせず>>31
思わず首を傾げてしまったが、それでも何か思ってのことならば、無事に過ぎるのだと信じたい。


やがてキノトが現れ、側に席を確保する。
隣で紡がれた言葉>>25の意味を、知りたいと思う自分がいたけれど、これは彼らの問題なのだろう。
ならば解決までを見守るのが、外に立つ自分の役目だ。

「逃げない」というその言葉は、
彼の内なる力強さを思わせて、少しだけ眩しい。
自分は今、多分逃げているのだろうから。

ちらりと向けた視線は、蜜柑の色に注がれる。
けれど、彼の隣>>33も自分の隣も、表情を伺うようにしているから
せめて自分だけはと、視線を目の前の丼へと移して、なにもなかったように箸を伸ばした。]*

(43) 2015/10/12(Mon) 20時半頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 20時半頃


【墓】 3年生 ヒロミ

─ 翌朝 ─

[起床はいつもと同じ時間。
 ボクシング映画の名作音楽が、今朝の目覚まし代わり。定番。]

 ……っふぁ~~!

   …………ぁ……


[身を起こし、伸びをする。
 ついでに、体の一部も元気に起きていた。]

 ッくそ……!

[原因は何だあれか夢のせいか!
 なら責任もって、夢の内容をリフレインして、きっちり始末つけさせてもらおうか。]

(+43) 2015/10/12(Mon) 20時半頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
夢の内容ってなんだよ俺悪くないやつだよな!!!???

(-18) 2015/10/12(Mon) 20時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

[かくして、朝からトイレに駆け込んだ。]


 ────ッ、は……

  リョウ……ッ、…………は、ふ……ッ


[赤らんだ顔、金色帯びた虎目。
 汗ばんだ額に、首筋に、癖のある髪が張り付いている。

 お世辞にも細いくない腰が、柔らかくない太腿が、臀部が、ひどく艶めかしい。]


 ハ、っ……、ぅ、ク………っ!!

  …………はー……


[元々勃っていたとはいえ、我ながら驚きの早さだ。
 しかしこれについては、最速マニアには黙っておこうそうしよう。*]

(+44) 2015/10/12(Mon) 20時半頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
やっておかないといけない気がした。

(-19) 2015/10/12(Mon) 20時半頃

【人】 1年生 キノト

―回想・食堂(昼前)―

[首輪で隠した喉に、何が引っ掛かっているのだろう。

 保健室で、ミツルとの事を明かせなかった。特にムギとは機会が図れなかっただけの事だが、『ツ』の字も出なかった。彼等の方がキノトよりも1年多く過ごしているのに。

 2年間は長い。1年間も、長い。]

(44) 2015/10/12(Mon) 21時頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 21時頃


【人】 2年生 イヌカイ

―自室・夜―

[ゲーム大会の後シャワーも浴びずベッドに沈めば、
心地良い疲労感が広がった。

賑やかな後の自室は妙に静かで、
反動から来る寂しさから思い浮かべるのはサガネの事。
スマホ画面を眺めながら、逡巡する。

今まで一緒に遊んでいたと言うのに
もう会いたいなんて、女々しいすぎか。]


To:サガネ先輩
From:イヌカイ
Title:おやすみなさい
――――――――――――
明日、2人で


[そこまで書いて、結局消去。
会えば会うほど、気持ちが深まりそうで、
けれど、それが嫌じゃないから困る。

それにメールすれば、余計今直ぐに会いたくなりそうだ。

明日までの数時間が、苦痛な程長く感じそうだけど、
耐える時間もきっと大切だと、言い聞かせた。]

 あー、…先輩の声が聴きたい…会いたい。

[気を紛らわせるように発した声は虚しく、
闇にのまれていく。]

(45) 2015/10/12(Mon) 21時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 21時頃


【人】 1年生 キノト

[食堂。テーブルの端に忘れ物。>>4:330
 見覚えのある携帯は、新たな羽衣に見えた。

 兄の言葉>>4:331に頷き、正面の席の椅子に座る。
 卓上に置かれたトレイは3人分。]

 これ……

[携帯に伸ばし掛けた手が止まった。持ち主の登場だ。>>4:330>>32
 見咎められた絆創膏に応じる言葉は短い。]

 転んだんや。

(46) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
わあいヒロくんの自慰だ!!!!!!!!
わあ!!!!!!い!!!!!!!!(小躍り)

(-20) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【鳴】 1年生 キノト

(ミツルが悪いんや。
 俺に、変な感情教えるからや。


 変な感覚、教えるからや。)

(=1) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
共鳴窓は変わらず見えるのだね忘れていた。
かわいい。共鳴のとき皆かわいい。

(-21) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【人】 1年生 キノト

[兄の視線を受けながら>>25、箸を持つ。味見が欲しいだとか、肉の量が多いのではないか。双眸伝えるのは別のこと。]


 ……少しって、いつまで?
 1分? 1時間? 1日? 1週間?

[隣にミツルが座る>>33のと、ほぼ同じタイミングで。
 パキッ。音に混じる異音。
 割り箸を綺麗に割り損ねた。]

 兄さん。
 明日の朝まで――…とは言わんけど。
 俺からしたい話があるんや。
 聞いて欲しい話があるんや。


 きん、朝に俺の部屋に来て。
 待っとる。

[約束。]

(47) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【人】 1年生 キノト

 ……ツルさん、なんや。
 見とらんで、新しいの取ってや。

[近くにあるからと、新しい割り箸をねだり。
 ミツルの視線を他に向けさせようとした。気遣うサガネのように、丼にでも。>>43

(48) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【人】 1年生 キノト

[左手の使い方がどこかおかしいと指摘するのは、兄を心配する弟そのもの。

 結局、兄やサガネよりも早くキノトは食べ終わった。隣席にはミツルが座ったまま。
 キノトが席を立てば、同時に立ち上がるだろうと予測がつく。

 また、明日はないと言ったのに。

 傍に居て欲しいけど、
 傍に居て欲しくない。

 追い掛けて欲しいけど、
 追い掛けて欲しくない。]

(49) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【人】 1年生 キノト

 ツルさん。どうせ暇やろ。
 これなあ。解けないんや。

[舌打ちしたい気持ちを綴った紙をミツルに手渡した。
 三折りの内側に書かれたのは数式。

 最高難度の大学入試から抜粋した1問。

 小さな文字で、解答欄の中に『key=』と殴り書きされていた。
 
 解いた暁には、8桁の数字が現れる。それは、首輪の鍵の隠し場所を示すヒント。

 図書室の本に記載されている管理コード。*]

(50) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【人】 教諭 ユウキ

―― 保健室 ――
[例え抑制剤を飲んでいても
Ωが複数人、この小さな部屋にいれば
フェロモンは濃くなる。
保健室から生徒たちがいなくなれば
きちんと換気をしておくのは教師として当たり前のことだ。


当たり前のように隣にいたキョウゴクが
いないことにまだ慣れないだけで
今日の業務は滞りなく終えた。]

(51) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【墓】 3年生 サダトラ

[悶々と布団を被っている間に
薬が効き、本格的な二度寝かまして、目覚まし音。
無機質な電子音に合わせて、のろのろ、手を伸ばす。

スイッチを切り、寝癖絡まる髪を手櫛で整えた。
借りパク絶賛継続中の髪ゴムで、低く結う。]


 ふあ、 ……まだ大丈夫か。


[携帯機器の履歴を確認し、手早く服を着替えた。
ラフなシャツに、制服の下、何時ものスタイルで
ヒロミはまだ寝ているだろう勝手な憶測のもと、部屋を出る。


行き先は保健室。]

(+45) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【人】 教諭 ユウキ

―― 自宅 ――
[保健室を施錠すれば、真っ直ぐ家に帰る。
扉を開けた瞬間、家の中に漂うカレーの匂いと
キョウゴクに出迎えられた。]

 こうして出迎えてもらうのも、良いものだね。

[そう、ユウキもつられたように微笑む。

寮の彼らもカレーを作ると聞いた。
そんな偶然をキョウゴクに報告した。

既に番として部屋を移動していた彼らも
一緒にカレーを食べていたらしい。]

(52) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【人】 教諭 ユウキ


 昔を思い出したよ。
 ボクらが番になったときのこととか。

[食後、ユウキはそう言って
隣に座ったキョウゴクの肩に頭を乗せる。

ぎくりとするキョウゴクを
落ち着かせるように手を重ねて微笑んだ。]

 大丈夫。
 キミの時みたいなことになっている子はいないよ。
 ……まだね。

[あのことではなく、
ただ純粋に悩んで、迷って、
葛藤したことを思い出したのだと言えば
キョウゴクは同意するように頷いた。]

(53) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【人】 教諭 ユウキ

[彼らもまた、
悩み迷って
より良い番を見つけることができれば良い。

彼らの先輩でもある二人の教師は
それを願っている。*]

(54) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【墓】 3年生 サダトラ

――― 翌朝:保健室 ―――
 
 ユウキセンセ、おはよ。

 あ゛―――…報告じゃねえよ、それは一緒に来るから。
 そうじゃなくて、薬、貰って良いか。

 2回分……… いや、3回分?
 記録付けてるんだけどよ、如何にもな。


[後れ毛ごと項を掻き、飲み続けているが配分が正直
分かっていない旨を、正直に伝えた。
効果時間は、平均時間より短くも長くもない分、サイクルは分かり易い。]

 首輪も、後で返しに来るわ。

[結局は必要量以上に貰えず、予備含め2回分。
また取りに来ると声を掛けてから、保健室を後に、後は駆け足。
廊下は走るもんだッつう信念を捻じ曲げず、速く、速く。]

(+46) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【独】 3年生 クロミネ

/*

なに……… なんなの………

(-22) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【墓】 3年生 サダトラ

――― 寮:ヒロミ部屋の前 ―――


 起きてるか、ヒロミ!!!!!!


[部屋の前、すう、息を吸い、吐き出す大声。
扉を叩く拳は遠慮がない。極めて五月蠅い。
トイレ>>+44まで余さず届け。]

(+47) 2015/10/12(Mon) 21時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 21時頃


【独】 1年生 キノト

/*
ガネさんがお兄さんになるんやな。
ちゃんと相手が誰なのか、答えてくれたの嬉しい嬉しい。

ところで、ほんと、自分からミツルの話をしないな、キノトは……。

(-23) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【削除】 3年生 ヒロミ

[朝から一仕事終え、清々しく個室を出る。
 そういえば教諭のもとへはいつ報告に行こう。
 時間を決めていなかったことを、今更思い出した。
 なにせいつもそうだ、ロードワークにしても、大雑把に「朝」とかそんな決め方で、しかしそれで、いつもどうにかなってきた。]


 つかあいつ、起きてるよな?


[身支度を整え、まずはリョウの部屋へ向かう。

 ノック3回、反応はない。
 少し間を置いて、もう3回、やはり反応はない。
 続けて強めにもう2回。]

 ……ん~?

[寝ているのか?
 これは、再びのモーニングコールが必要かと、スマホを取り出す。]

2015/10/12(Mon) 21時半頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
あぶねぇwwwwwwwwwwwwwwwww

(-24) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【人】 2年生 ムギ

―エイジの部屋から―

[借りたシャワーで、欲をまるごと抑え込みたい。
効き始めた抑制剤の堅牢に冷静さは護られる、はず。
そうであってくれなくては困る。
恐怖の大敵は、快楽。
覚悟を揺るがすのは、気持ち良い方へ流されたがる弱さ。

――濡れた髪は適当にまとめ、浴室から出てすぐ。

さんざん遊び場にしてきた勝手知ったる部屋から、
当たり前のように部屋着を借りるのも初めてじゃない。
エイジの部屋着をこそりと拝借。

時刻は七時少し前。

枕元を飾る、古めかしい時計が指し示す時間を確かめ、
脱いだ服などまとめて部屋を出る。
濡れた首輪の重苦しさを指先で撫で愛しみながら。]


 ――……またあとで。


[出しなに残す言葉はひとつ。*]

(55) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

[朝から一仕事終え、清々しく個室を出ようとした矢先、何者かがドアを凄まじい力で叩いた。
 いやアレはむしろ「殴った」というべきか。]


 ッだーーーリョウか!
 起きてる!
 ちょっと待ていま開ける!!

[慌てて個室から飛び出すと、ぴょんぴょん跳ねて移動しながらジャージのズボンを持ち上げて、ドアノブに手をかけ、捻り、開けてやる。]

 何だよそんな声出さなくたって聞こえてるっつの!

(+48) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【人】 1年生 キノト

―早朝・自室―

[ピピピピ…

 ピピピピ………



 セットされたアラームは、設定主に警告を発する。
 設定した時間が来たのだと。]

 うっさい、な……
 起き……る    よ。

(56) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 21時半頃


【削除】 1年生 キノト

[眠い目を擦りながら、枕元に置いたビニール袋からシートを取り出す。

 効果が切れる前に、抑制剤を1錠、ぬるい水で喉奥に押し込んだ。



 性欲を、フェロモンを。
 抑えて抑えて抑えて抑えて―――…どうなるか。


 …―――どうでも良かった。]

2015/10/12(Mon) 21時半頃

【人】 1年生 キノト

[眠い目を擦りながら、枕元に置いたビニール袋からシートを取り出す。

 効果が切れる前に、抑制剤を1錠、ぬるい水で喉奥に押し込んだ。



 性欲を、フェロモンを。
 抑えて抑えて抑えて抑えて―――…どうなるか。


 …―――どうでも良かった。]

(57) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【人】 3年生 サガネ

― 夜のしじま ―

[さて、あんなに楽しかったバカ騒ぎももうおしまい。
ゲーム大会が閉幕して、それぞれが部屋へと戻ることになる。
エイジの部屋に集う前に飲み直した薬は、ちょうど程良く切れかけていて
シャワーを浴びて寝てしまえば、効果が切れる頃には眠りの中。

眠りについてしまえば、ビックバンとやらもきっとやり過ごせるに違いない。
翌朝の自身が酷いことになってはいそうだが、夢遊病者の如く出歩くなんてことはないだろう。]

  あー… 一週間って思ったより長いんだなあ。

[騒ぎの後の静けさは、一層寂しさを連れてくる。
ふと、寂しさから思い浮かべてしまった顔を
首を強く振って忘れようとしたけれど、どうにもうまく行かなかった。

会いたい。声を聞きたい。触りたい。
我侭な願いはぐるぐると、這い上がる衝動を刺激してくる。]

(58) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 あ゛……?

[起きていると言いながら
中々開かない扉に打ち込む拳、一回、二回。
元陸上部員の拳だ、音は鳴らしても傷ひとつ付かない。]


 おッッせえよ起きてねえだ…… ッと、!


[途中で扉が開き、空振りした拳を慌てて退く。
睡魔が晴れきらない怪訝な視線を
ヒロミ>>+48に投げ掛け、首を捻った。]

 寝てたらモーニングコール代わりになんだろが。
 ッつか、アレ…… な。

[当たり前のように呼ばれる名前に
昨日一昨日、呼ぶ声が蘇るようで、自然、声から泳ぐ。
アレの先が口を突かなかった。]

(+49) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【人】 3年生 サガネ

 
  ……ちょっとだけ。
  完全に切れてるわけじゃないし、大丈夫だろう。多分。


[思いついたら、悩む前に即行動。これが悪戯の鉄則。
とはいえ、別に悪戯を仕掛けに行くわけではないのだが。
悶々と悩んで目が冴えて、追加の薬を飲むくらいなら、
ちょっとだけ満たしてやるほうが、きっと眠りも深いだろう、なんて酷い言い訳。

昨日の放課後のように、痴態を晒すようなことはない。
衝動に任せようだなんて、思うはずもない。


―――薬はまだ "効いている"。]

(59) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【人】 3年生 サガネ

[辿り着いたリイチの部屋の前、軽く二回ノックする。

もしかしたら、もう寝ているかもしれない。
自分の用事だって、特に重要なものでもない。
だから、叩くのはこの一度きり。


中から反応はあるだろうか。
……会えても、会えなくても構わない。
自戒の為に、右手をきつく握りしめて、昨日の傷へ爪を突き立てた。]*

(60) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 21時半頃


3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 21時半頃


【人】 3年生 サガネ

― 健全な深夜の大騒ぎ ―

  はははは!いやあ、全勝というわけにはいかないか。

[トランプはβの友人連中と散々やったので、
中々に良い成績を納められたと思ったが、流石にTVゲームは勝手が違った。
エイジには格ゲー以外でなんとか勝利を納められたものの>>29
リイチには三種合わせて五本の指程度しか勝利をもぎ取れなかった。>>39

途中で飽きて、だらりとするムギの鼻を摘んでやったり>>40
リベンジマッチが開催されるなら、それはもう楽しみだと言うように、人一倍はしゃいだだろう。

最中、席を外してベランダに行く様子に気づいても>>30
電話をしている様子が見えれば、声をかけるのはやめておく。
せいぜい、戻ってきた時に「格ゲーでもっかい勝負だ!」と持ちかけた程度。]

(61) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【人】 3年生 サガネ

[リイチのアニメの解説は、興味深げに聞き入った。
普段とは違うテンションが見ていて面白いのと
純粋に、楽しげにしている彼を見ているのが好きだったからだ。

気になる事を尋ねれば、教えてもらえたりしただろうか。
きっとそうやって話している時も、目を輝かせているのだろう。

それがたまらなく嬉しくて、愛おしかった。]*

(62) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 21時半頃


【人】 1年生 キノト

[此方を視る天色の隻。
 首を傾げた拍子に揺れる緑がかった黒の髪。

 横に長めの乾いた唇。

 見上げて気付く耳から首に掛けてのライン。
 衿の際から僅かに覗く薄赤の花。

 近くで薫る品の良い匂。

 長くて堅すぎない指。
 口で吸いやすかった付け根の肉厚。


 思い出すだけで、意識するだけで、身体が熱くなるから。
 欲しいと叫びたくなるから。]

(63) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 ────ッ、ぅお!?


>>+49ドアを開けていきなり飛んできた拳を、間一髪のところで避ける。
 おい誰も朝からスパーリングの相手なんて頼んでないぞ!]

 ルセーんだよトイレくらいゆっくり籠もらせろっつーの!
 で何だよ眠そうな顔しやがって。

[ズレまくりなジャージを直しつつ、問いかける。]

 アレ?

[声が止まった。
 けれど、何のことかは大体わかった。]

 あー……。

 んじゃ、行くか。

[納得したよう頷いてから、早速の移動を促すよう肩を叩く。]

(+50) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

[油断と隙を突く心算はなかったが
拳は空を切り、やるじゃねえか、口端が吊り上がる。]

 流ッ石、当たんねえな。

 んあ。 何だトイレかよ、悪い。
 大か? 引っ込んじまった?

[色気無い会話を嗾けながら
位置の悪いジャージに、視線を落とす。
当然のように手を伸ばして、両側のゴムを引っ張った。
直してやることが出切れば、ひとつ、腰を叩いてやる。]

 あー…… じゃねえよ。
 何でもねえ時に呼ばれッと、アレな。

[眦を眇めて、擽ったい感覚を吐露にぼやいてから
促されるがまま、足を進めた。
走って来た距離を、今度は歩いて、保健室まで。]

(+51) 2015/10/12(Mon) 22時頃

【人】 1年生 キノト

 ……はぁ。ほんと、俺の 大馬鹿。

[また眠りに着くために、
 薬を飲むために、アラームをセットし直す。

 スマホを弄って気付くのは、メールエラーの表示。]

 ……あ、これ、トラさんにメール届いてないで。

 後から読み返すと、これな。
 救難信号みたいで恥ずかしぃわ。

 ……消しとこ。

[メール本文ごと消去し、リネンを頭から被り直した。**]

(64) 2015/10/12(Mon) 22時頃

【人】 2年生 イヌカイ

―回想・昼の食堂―

[リイチですら分かる見え透いた嘘をつく
そんな弟の姿が少し珍しくて、
思わず数度、瞬きして、押し黙る。

キノトの視線は、定食へと散らばっていて定まらない。
気まずいからだろうと想像するが
まさか食べ物の事を考えているとは気付かなかった。]

 1分とか1時間程度の
 “少し”じゃムリだけど…

[1日でも、厳しいかもしれない。
それ程、気軽に決意できる程に軽い職業ではなかった。

けれど何年も耐えてきた弟は、焦れるのだろう。
割り箸が、斜めに裂けた様子からも、十分に伝わってくる。]

 分かった。朝、必ず行く。

[約束だ。]

(65) 2015/10/12(Mon) 22時頃

【人】 1年生 キノト

―朝・自室―

[首輪を着けて3日目。
 Ωになって3日目。

 久し振りに部屋の掃除をして、
 訪れを待つ。

 物を投げ付けてしまわないように。
 割れ物は取り分け奥の方へ。*]

(66) 2015/10/12(Mon) 22時頃

【人】 2年生 ムギ

―寮・屋上―

[まずは本日の最優先事項。
一昨日はからずも盗んだシーツを干し、証拠隠滅。

カレー作りで披露した調理の腕前は
その他の家事能力全般の一部分に過ぎず、
洗濯にしろ実に粗っぽい仕上がりだったが誠意は込めた。
ひとまずシーツはきちんと白く、風に揺れている。

柵に寄りかかり眺める校舎のふもとには、
小さく、一般生徒たちで賑わう登校の一場面が見える。
そこへ軽々しく混じれないのは、
寂しくもあり、切なくもあり。

ともあれムギは、今の自分が成すべきことを……と
携帯デバイスの液晶を叩いた。]


 裏口からの攻略は、かえって苦境を作りそうだ。
 正面からいこうか。


[昨晩のうちに確かめた家からの連絡のおおよそは
何処で何を察知したのか「帰って来い」の一点張り。
うち一本のメールにだけ「ともかく話を」との
Ω性の祖母にあたる人からの気遣いが混じっていた。

――が。
彼に最初に話をすると、祖父は恐ろしく、拗ねる。]

(67) 2015/10/12(Mon) 22時頃

【独】 1年生 キノト

/*
>>65
あ、ちごうてな。

リイチの視線が、食事のこととは違うと、書き表したかっただけなんや。

(-25) 2015/10/12(Mon) 22時頃

【人】 2年生 ミツル

― 回想 : 昼間の食堂 ―

[携帯機器より、キノトの傍に向かい、腰掛けた>>46
彼の横顔を、傍からじ、と眺める。
転倒が原因らしい怪我は、不思議と、主に口元に見えた。]


 ……顔から、地面に、つっ込んだとか?


[全く想像できない構図――
どうも、必要ない疑心ばかりが、募って。
微かに擦れた低い声は、少し、焦がれた。]

(68) 2015/10/12(Mon) 22時頃

【人】 2年生 イヌカイ

―夜・自室―

[スマホを握り、
もう一つ、大事なことへと気持ちを集中させる。


――将来の事。


家にはまだ、連絡をしていなかった。
まだ、連絡をする訳にはいかなかった。

その前に、決めるべき事と決め
伝えるべき人に、全て伝えてからだ。
伝えたい人に、全てを話してからだ。

順序を誤ってはいけない。

まずは朝、
弟の話がどういう内容であれ、
きちんと受け止めよう。


部屋に響くノック音に、ビクリと肩を揺らし身体を起こし
扉の開いて見えた姿に、驚きのあまり、目を見開いた。]

 …テレパシー?

[消去した筈のメールが、実は念力か何かで届いたのかと。
そんな漫画的発想が、口から零れた。]

(69) 2015/10/12(Mon) 22時頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 22時頃


【人】 2年生 ミツル

[級友からの呪いなく、きゅっと、胃が痛い。
今朝、彼は待ってくれるだろうと――驕った己を
自分自身が1番呪った。
否、せめてもっと早く、彼を見付けることが出来れば――。



否、傍に居たところで、自分に何が出来たというのか。
怪我の原因が解らない分
問い質したくなる自分勝手さを、押し留めて。


己が結び付けられなかった、兄との「また明日」の約束を、聞いた。>>47]

(70) 2015/10/12(Mon) 22時頃

【削除】 2年生 ミツル

――…… 何?
ああ、箸か。待ってな。


[本人の目論見通り
名を呼ばれて、キノトから、逸らす視線。>>48
頼まれた木材箸を、ほら、と綺麗に割って、差し出した。

ついでに、ゆっくり食べれば良いと、軽く声を掛けたが。
転倒 で、口元に怪我をして居るわりに
彼が食事を終えたのは速かった。]

2015/10/12(Mon) 22時頃

【人】 2年生 ミツル

――…… 何?
ああ、箸か。待ってな。


[まるで本人の目論見通り
名を呼ばれて、キノトから、逸らす視線。>>48
頼まれた木材箸を、ほら、と綺麗に割って、差し出した。

ついでに、ゆっくり食べれば良いと、軽く声を掛けた。
それでも、 転倒 で、口元に怪我をして居るわりには
彼が食事を終えたのは、速い。]

(71) 2015/10/12(Mon) 22時頃

【人】 2年生 ミツル

[間もなくして、キノトにまた、新しいことを頼まれる。
あの、キノトでも、解けない問題。
余程のモノだろうと想像したら、本当に難解な数式だった>>50

思考の最中と眉を寄せて、紙を見詰める間。
自然と、視界の中心で捕えた、横文字。]


 ――ええっと、これは。


[苦戦したように、綴る問題の答え。
当たっているかは自信ないと、困ったように眉を寄せ。]


 ごめん。 
 正解かどうか、後で確かめるから

 この紙、一晩貸してくれない?

(72) 2015/10/12(Mon) 22時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 引っ込んでねぇよ朝から汚ねぇな!

>>+51まさか別なモン出していたとは言えない。]


 ……ぅ。


[腰に手が伸びてきた。
 別に、ずれたゴムを直されているだけなのに、腰回りがやけにムズムズする。
 沈静化した息子がまた目を覚ましそうだ、耐えろ。]


  っヒ?!


[おかげで腰を叩かれた瞬間、声が裏返ってしまった。*]

(+52) 2015/10/12(Mon) 22時頃

【人】 2年生 ミツル

[やがて、級友たるエイジから
寮の厨房にてカレーを作る連絡>>4:240が入る。

近くにいたキノトに、一緒に寮に戻ろうと誘い。
例え、彼を目的地に送り届けたところで

そのままスーパーまで、Uターンする事となった。


>>43 なんとかなる。
それは解らないが、とりあえず、飲み物と、御粥を。]*

(73) 2015/10/12(Mon) 22時頃

【墓】 3年生 クロミネ

―食堂からの帰り―

[ゲームの誘いには、勉強を理由に辞退を。
受かったら、徹夜でも付き合うと約束をして。

食堂からの帰り道、「家に電話してくる」と夏生と別れた。
本人を目の前にして電話するのが、どうにも気恥ずかしくて――。]


 もしもし、あぁ父さん―― 母さんは?
 そう、じゃあ……母さんにも伝えて欲しいんですが……

 俺、番……っていうか、一緒に生きていく人、決めました………。


 もしもーし………聞こえてます?? 
 え、じゃあなんで何も言わないんだよ?? はぁ………

 馴れ初め??最初に訊くのがそれかよ。 いや、それは今度ゆっくり……
 ちょ、相手!相手訊かないのか?? 

 ――宇佐美夏生、あぁ……そう、あのUSAMIグループの。
 お、 ちょ………っと。

(+53) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 つか、何でもねぇ時ってなんだよ。

>>+51眦を眇めるようなことを言ったろうか。
 暫し眉を寄せて考えたが、分からなかった。]

 ま、とりあえず報告。
 それからメシ食って……すぐ移動していいもんなのか?

 リョウ、お前部屋って片付けてるか?

[自分の部屋は、先ほど見たとおり。
 そこまで物は多くないが、綺麗とは言いがたい。

 さらりと、無意識のまままた呼んでただなんて気付かぬままに。
 ゆっくりと保健室前にたどり着いた。]

(+54) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 22時半頃


【独】 3年生 ヒロミ

/*
ところで!!

今夜は納豆飯でした。

(-26) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【墓】 3年生 ナツ

― 午後・二人部屋で ―


[泰地は時々、こういうこどもっぽい顔をする。>>+37

隣に佇む時の、優しく見守るような顔も。
真摯に想いを伝えてくれる時の、凛々しい顔も。
雄の欲を剥き出しに、激しさを湛えた顔も。

どれもかっこいい、と形容するのが正しいだろうに、
かわいい、と頬が緩むのは好き、だから。]


…ん。今、気持ちよくしてやるからな。


[さすがにまだ口をつける度胸はなく。
代わりに、掌を濡らした先走りを拭うようにくるりと撫でて、
位置を合わせた。

彼はいつも、急かしながらも、じっと待ってくれる。
だから安心して、自分のペースで歩み寄れる。

ずぶずぶと、時折引きながら埋める度、
圧迫感に悶えながら、泰地の感じ入る声や吐息に励まされる今も。
待って、と請えば。待ってもらえることに。
どれだけ安堵と心強さを与えているか、彼は気づいているだろうか。]


あつい、のは……泰地のだろ、 
  もうちょっとだけ……我慢、して。


[昨日は失敗したけど、この姿勢ならと。>>+38]

(+55) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 あ゛!?
 トイレ籠もってたオマエに言われたくねえよ!

[>>+52大でも小でもないモノを
出していた可能性に行き付かない所為で
大だろ大だな、決めつけた大声が廊下に響く。]

 ッし、コレで良いな。

[視線は、ずれたジャージの下肢を映す。
丸裸を見た所為か、一昨日の光景が
一瞬で脳裏に蘇り、ぞく、とした感覚、腰の内側。

薬が効いている筈だと性感に言い聞かせ
腰を叩く掌が大袈裟になってしまったが、それ以上に
裏返った、ヒロミの声が大袈裟だ。]


 何だよ……… 此処、性感帯か?

[努めて冷静に、何時ものように
努力はしたが、声が掠れてしまった。
誤魔化す為に、鳴いた腰を撫でてやるとも。]

(+56) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 だから、今とか―――… だッつの。
 何つか、その、あのなあ。

[言わせんな、くそ。
悪態で続きを塞ぎ、その先は言いたくないと
左右に首を振ることで、締めた。

徒歩の距離でも、保健室はそう遠くない。
先程背を向けた扉は、すぐに目の前だ。]

 飯な、オマエまたあれ食うのかよ。
 移動ッつっても荷物片してねえな。

 ま、物少ねえから、ヒロミよかマシな。

[バイク趣味を始めていたら話は別だが
私物の少ない部屋だ、片付けるのも難しくない。
無意識のヒロミ>>+54に反して、此方は意識して呼ぶ。
それから、扉を開き、今日も一人の、ユウキ教師と顔を合わせた。]

(+57) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

――― 保健室 ―――

 今度は二人で来たぜ、ユウキセンセ。


 俺の番。
 ちゃんと合意の上な。

["俺の"番、と口にするのは対抗心。
αが複数番を持てるコトは知っているから
矢張り傲慢と取られるかもしれない、胸の内。]

 部屋ッてもう越して良いのか?
 準備はええな、おい。

[そもそもこの一週間が、措置の一環なら当然か。
鍵は、αであるヒロミに受け取って貰おうと
顎をしゃくることで示した。]

(+58) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

[折角こちらが良い家柄の息子を装って話しても、
気付けば研究馬鹿の父親のフランクな話し言葉につられてしまう。

それに、相手よりも先に、馴れ初めを訊いてくるなんて。
世襲で継ぐものも無く、手放しで喜んでくれることは有難い。
相手の名前を出したら恐縮と喜びと驚きで、
息子からの電話を放り出して母親に伝えに走るくらいだ。
どうせスマホなのだから、持って行けばいいのに。

だが、夏生の家はこうはいかないだろう。]


 あぁ、母さん。 うん……ありがとう。
  なぁ、母さん――、 母さんは、父さんと番になって……

 そう。 そっか……。 
 ――いや、……うん、 ありがとう……今度、一緒に挨拶に行くから。
 

[黒峰製薬の次男。
母の家柄であれば、もっと良い条件の番となることもできただろうに。

大人たちの会話は、
子供が理解していないと高を括って無遠慮になされることが多い。
母方の親戚は「あんな男と番になるなんて」と、よく漏らしていた。

「あんな男の息子」とか、
「カズマに万が一があった時の代替品」とか、卑屈になるのはもう卒業だ。


母親に今まで訊けなかったこと――、
それの答えを聞いて、噛み締めて、

通話の切れたスマホをぐっと握った。*]

(+59) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【人】 3年生 サガネ

 
  よう、ちょっと顔を見たくなってな。
  つっても、さっき会っただろって話だが……

  ……テレパシー、しちゃったのかもな?

[悪戯っぽく片目を瞑り、左の人差し指を唇へと寄せる。
目を見開いて驚いている様子に、少しだけ優越感を感じながら>>69
会いたいと思った事を素直に告げた。

欲を言えば、口付けのひとつもしたいが、
流石にそんな我侭は、自分の身体が許してくれそうにない。]

  っとと、そうだ。
  今日、昼飯の約束しただろう?
  せっかくだから、明日も一緒に食事をとらないかと思ってな。

  朝からでもいいし、昼からでもいいし。
  好きな時間帯を選んでもらおうかと……どうだ?

[顔を見るために用意した、出来合いの口実。
断らない前提で話を進めるのは、ずるい手口だとは思いつつも
少しでも一緒にいられる時間があればいいと、そう願うのをやめられなくて
驚く隙につけ込むように、約束を取り付けようとした。]*

(74) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【独】 3年生 サガネ

[俺は悪いやつ。いくじがないやつ。
本当に、本当に、聞きたいことを聞けないでいる。


逃げてばかりの、ダメなヤツ。]

(-27) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【独】 1年生 キノト

/*
僕は何をしたいのだろう。と、思いながら没にするやつ。
3年生出したかった(ガネさんきっと寝てる)のと、
8桁が年月日、ふぉぉ!ってだけかも。



―回想・昨日夕方―

[カレー作りに赴く前のこと。

 仕込む準備が逆なのは重々承知の上で、キノトは図書室に向かっていた。

 管理コード>>50の記載された本に、2問目の数式が書かれた紙を挟む。解答欄には小さく『没日=』。


 数式は2問とも、夏、ナツキに解き方を教わったもの。

 受験勉強の合間の戯れだろう。
 ヒントを何度も出して貰って漸く解けた。
 答えが8桁の数字なんて! と、机を叩いて突っ伏した事がある。

 運動部の3年生は3人は、2問目の解答を見ただけでいつの入試か、年月日をピタリと当てた。
 驚くキノトを見て、実に楽しそう。

 2つ目の8桁の数字は、正に年月日を示している。
 その日に没した音楽家はひとり。

 図書室のCD貸し出しコーナーで特に取り上げられている声楽家だ。

 ファーストアルバムのCDケースに、1枚のカードを忍ばせる。

『生徒会室。2度目の出逢い。』

(-28) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【人】 1年生 キノト

―回想・昨日夕方―

[カレー作りに赴く前のこと。

 仕込む準備が逆なのは重々承知の上で、キノトは図書室に向かっていた。

 管理コード>>50の記載された本にそっとカードを挟む。

 小さな文字で『生徒会室。YourBD』。]

(75) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【人】 1年生 キノト

[次いで向かったのは生徒会室。
 壁際に小さな箱を置いた。

 キノトがミツルに抱き締めて貰った場所に。四桁の数字で開く錠をかけた箱を。



 今まで祝った事のない、ミツルのバースデー祝い……の、つもりで。

 首輪の鍵を仕舞った。**]

(76) 2015/10/12(Mon) 23時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 23時頃


1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 23時頃


【墓】 3年生 ヒロミ

 性感帯じゃねっつのアホか!
 ちょーっと驚いただけだって。

>>+56べしべし、触るなというように手を払う。
 掠れ超えは、こちらも羞恥誤魔化すのに一杯で、まともに気付けなかった。
 気付いていれば、からかいのひとつも入れたというのに。]


 だからなんだよ歯切れ悪ぃな。
 あの?

 なに冗談言うなって朝からは流石に食わねぇよ。
 いくら好きでも毎日3食とか、勘弁してくれっつぅの。
 フツーに卵かけごはんと焼き魚でいいんだよ朝は。

 ……ッハ、俺よかマシって、それ大したことねぇ

   ……?

[微かな違和感。
 いつもと少し違う名前の響きに、首を傾げる。
 だがその正体がつかめぬうちに、保健室に辿り着いた。]

(+60) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 半端な吸いつきと薄い歯型で、
あちこち赤くなった項に、やりすぎたかと裡で舌を出す。
まだじわりと熱を持ち敏感な咬み痕へのくちづけに、後頭部を撫でる掌に喉を鳴らすように身を委ねた。]


俺、だって。――…とっくに、参ってるよ。

 っあ、ちょ、これ以上おっきく、すンなっ…て。

 
[何度でも、痕を残していいと赦され。
嬉しい、と微笑むと同時に埋めているものが膨らんで、
願った通り、それ以上の突き上げに振り落とされそうになる。]


あっ、うン、 はぁ ッあっう、 

  くッ…、あぁッ た、ち、たい、ちィ…ッン―。


[荒苦しいロデオの中、激しい抽挿で息も絶え絶えでも、
苦しさを紛らわせるように唇を求め、
上も下も、身体も心も隙間なく埋めて、満たされ。]

(+61) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【人】 2年生 ムギ

[意を決しての通話発信。
液晶に触れる指は微かに震えていた。]


 ――おはようございます。祖父様。
 ご期待に添えず……申し訳ありません。

 
[かけられた期待の分だけ、失望を恐れる。
αとして家を継ぎ、後の代へ血脈を繋げることこそと、
十七年間聞かされ続けた“存在意義”を失うのを恐れる。

カヨイは祖父の代で大きくなりこそしたが、
占術で名を馳せる以前から続く、まさしく旧家。
祖父もまた、苦心の果てに今を築いたと聞く。
不幸のうちに死んだ“母”も、ムギの存在も、
彼が拵えたもの。

そう教わり、そう信じてきた。

自分は祖父の人生の功績のひとつであると。
そう在ることに意味があると。

ひいては、そうでなくては無価値だと。]

(77) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【人】 2年生 ムギ

[案の定、祖父はしばし押し黙った後、
ひどく冷ややかに「今すぐ帰れ」と言い放つ。

この数日ずっと温かく疼いていた心臓が
急速に冷えて、痛んだ。
予測はしていたが、実際の痛みは想像の比ではない。
寄りかかる柵を握る手にも嫌な汗が滲む。

「分家から、ましな“種”を選る」
「次こそ失敗なく秀でた子を」
「退学の手続きは、」

――続く言葉のどれもがあまりに予想通りで。]


 帰りません。帰れません。

 どうか許していただけないでしょうか。
 俺が、俺の、人生を……生きることを。


[祖父の予想を裏切る一言は、存外口に出し易かった。
相変わらず心臓は痛むし、目眩もするが。

首輪に触れ、その手で拳を握り。
ここからはしばらく長丁場での祖父孫喧嘩だ。
人生初の。おそらく人生最大の。*]

(78) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

─ 保健室 ─

 今度?

  ────あっ!!

>>+58何が「今度」なんだろうと、ちょっと油断した隙に、先手を打たれた。]


 俺のだろ俺の!
 ったく、まぁどっちでも変わんねぇけどさ。

 ……こんなトコまで最速発揮しやがって。

[ボソッと付け加え、小さな嘆息ののちに、ユウキ教諭の話に耳を傾ける。]

 あぁほら、鍵だとよ。

[受け取れよと、リョウを見れば、こちらを促すかのようにしゃくられる顎。]

 あー……、んじゃ。

[拒否する理由もない。
 受け取ろうと手を伸ばす。]

(+62) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 アホじゃねえよオマエが変な声出すからだろ!

[大袈裟に手>>+60を払われ
なんだよ矢ッ張り性感帯なんじゃねえの???
諦め悪く腰を注視する、お約束。

だが、あまり見続けていると此方の腰まで
催しそうに思え、適当なタイミングを見計らい
視線は、前を、保健室を向く。]

 聞くな聞くな何でもねえよ!

 朝はスタミナ飯食うもんじゃねえの?
 俺は納豆と飯があれば良いけどな。
 ま、減量とかしてッと好きなモンも食えねえか。

[朝は、卵かけご飯と、焼き魚。
今更ながら脳裏に刻むよう、頷き。]

 ……… だってよ、片付けまで気ぃ回んねえよ。

(+63) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【墓】 3年生 サダトラ

[違和に首を捻っている間>>+62
最速で、先に宣言かましてやる。
焦った声には、ッは、鼻を鳴らすオマケ付き。]


 朝に一回顔出したんだッつの。
 報告はしてねえよ、それは今な。


[両腕を胸板の前で組み
鍵を受け取るのはαの努め、無意識に退いた。
ユウキ教師から差し出されたそれを
金属の色を、少し、眩しく眺めて。]

 ありがとな、センセ。
 ヒロミとなら仲良くやれるわ。

[口端吊り上げ、礼に、最後に一度頭を下げた。
次は腹ごしらえか、と、下腹部を撫で。]

(+64) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【墓】 3年生 ナツ

[ いつの間にか、
泰地の動きに合わせて腰を揺らしていた。
擦れあう肌の隙間に掌を偲ばせ、ぐちぐちと扱く。]


ン、はぁっ、も、いく、……ゥ……。


[ 眩しいのはカーテンの隙間から漏れる夕陽か、
それとも愛しいひとの、蕩けた顔か。

うっとりと目を細め、泰地の腹に白を吐き出し、

皮膜越しでも、なかに注がれるのを待ちながら、
擦りつけるようにしがみついて、内襞を締め付けて。]

泰地……が。好きだ。
今はまだ、……色々自信が持てないけど。

――…あ、愛、してるって。
  胸を張って、言えるようになるまで……。

待ってて、くれるか?


[蒸気する頬に手を添え、
まっすぐに瞳を見つめての、今更すぎる告白を。

後半は疑問や請うというより、確認するような声で。]*

(+65) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【独】 3年生 ナツ

/*
えろぐの最中に親戚がいきなり来てちょう困った…。
何か調べものを頼みたかったらしいんだけどすごい雑にあしらってしまってごめんねでも今それどころじゃないんですよ!

(-29) 2015/10/12(Mon) 23時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 食い過ぎて運動したらそれこそ吐くだろっつの!
 軽く食べて、身体動かして、腹減ったらまた食うんだよ。

 ……プロなったら、そんな気ままなことしてらんねぇけどな。

>>+63トレーニング、減量、それに食事も。
 今までの生活と変わってくるのは、なにも性だけの話ではない。
 そのあたりについても、なるべく早めに、話をしなくてはと思う。]

(+66) 2015/10/12(Mon) 23時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

 先輩の悪戯がこんなに嬉しいのは、初めてです。

[器用に片目を瞑り、悪戯心の表れた仕草に胸を高鳴らせ>>74
同じ気持ちを共有していた事実に、また、愛おしさが込み上げる。

何度、好きを増やせば気が済むのだろう。

気がつけば、大好きだった声だけでなく
彼という存在そのものに、惹き寄せられている。]


 毎日でも、一緒に食べたいくらいです。


[朝から、と聞いてキノトとの約束が過る。

今日の昼、サガネは静かにキノトとの会話を見守って>>43
何も言わずに、一緒に居てくれたことが嬉しかった。

それに、サガネにも全て、きちんと話したかった。
話す必要があると、先ほども考えていたばかりだ。>>69]

(79) 2015/10/12(Mon) 23時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

 明日の朝…、キノトと話しをします。

 俺はまだ大切な事を決められずにいるけど、
 先輩には、全て俺の気持ちを知って貰いたいです。

 だから…、明日キノトとの用事が終わったら
 必ず、メールをします。


[真っ直ぐに、偽ることなく、
駄目な自分も全て彼に伝えたかった。

彼の腕を引き寄せて、一つ、
耳元で、コソリとお願いを。]


 だから先輩、“おまじない”して下さい。


[痛みのおまじないは、既に万能のおまじないだ。
本当は抱きしめたい気持ちを押し殺し、
これ以上は危険だから、限界ギリギリの距離。]


 効いたらご飯、2食分奢ります。


[そういえば奢りそびれていた事に気づき、
律儀に約束を、増やした。]

(80) 2015/10/12(Mon) 23時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 朝に?
 何だ具合でも悪かったのか?

 ……まさか七味カレーにあたったとか……


>>+64わりと真剣にそれも思った。]

 あぁ……

[一度、先にここへ来ておいて、なのに律儀に呼びに来たのか。
 なんだ案外マメなやつだ。
 ちょっとだけキュンと、惚れ直した。]


 ……ありがとうございます。


[受け取った鍵は、金属の冷たさ。
 けれど忽ち、手の熱と同じになった。]

 俺も、リョウとなら……

 …………

[あっ。]

(+67) 2015/10/12(Mon) 23時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

―朝・キノトの部屋の前―


[約束の時。
時刻はまだ、学校の一限目が始まる頃。


静かに、扉をノックした。]

(81) 2015/10/12(Mon) 23時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 ……それじゃ、失礼します!


[突然、がっと頭を下げる。]


 おいトラッ、ほら行くぞ!


[そして少し慌ただしく、逃げ出すかのように、保健室をあとにした。]

(+68) 2015/10/12(Mon) 23時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

─ 廊下 ─

[早足で保健室から離れ、途中でピタリと立ち止まる。
 片手で顔を隠してはいるが、まったく隠れていないうえ、明らかに赤い。]


 な、おまえさ。

 ミ、って。
 さっきも。

[というか自分も「リョウ」って呼んでたし。
 そうか、こういうものは意識すると異様に恥ずかしくなるのかと、今頃思い知らされた。]

(+69) 2015/10/12(Mon) 23時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 考えてみりゃ、腹殴られればゲロるな。

 …… あ゛――…何つか、その辺り聞かせろよ。

[バイク以外にはとんと興味が無かった。
今更ながら、知識は必要だろうと
ヒロミ>>+66に質問を投げ掛けたが、保健室に
辿り着けばそれも成りを潜めるッてもんで。]


 当たってねえよ別に七味唐辛子に悪気はねえだろ!
 薬貰いに来ただけだッつの!


[>>+67具合は悪くない、ないとも。
妙な心配性が面を出すから、眉を顰めた。
悪い気がしないッつうのも妙な話だ。]

(+70) 2015/10/12(Mon) 23時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 センセには何かと心配かけたよな。
 まあコレからも掛けっと思うけ、



 ッど、 あ゛、!?

[話途中で、ヒロミ>>+68が逃げるように
背を向けるから、開いた儘の扉と
ユウキ教師の顔を、交互、見る羽目に。]

 ッぁ、ぁ、は?
 ……… 失礼します! 後でまた来るぜ!

[慌てて保健室を躍り出た。
追い駆ける足が、速く、急かす。
くそ、ズルじゃねえのか今のは!]

(+71) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【墓】 3年生 ナツ

― 食堂からの帰り ―


[あのあと、同室になったことで共にシャワーを浴びて、
そこでも一度擦り合い、存分に発散したからか。

すっかり腹も減り、疲労や倦怠感を伴いながら
どこかつやつやした顔で甘いカレーをご馳走になった後。

家に電話する、という泰地に頷き、帰り道は別々に。

丁度いいと、同じように携帯を操作する。]


――…もしもし。サイコさん?
夏生です。ご無沙汰してます。

え、ああいや、小遣いは足りてますよ。


[電話の相手は、古くから父の秘書を務めている女性。
幼少の頃から可愛がってくれて、親戚よりも信頼できる人だ。]


…そう。もうそろそろ"時期"なんで。
それで、いくつか調べて貰いたいことがあるんだ。

言うよ。
『ヒューレーメカトロニクス』の過去数年の業績。
それから蘇芳家に纏わる悪評の詳細。

ふふ、それはどうでしょう。
あくまでまだ"候補"だよ。

(+72) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【墓】 3年生 クロミネ

―午後・二人部屋―

[「早く」と、思っていたことが口から漏れていたようで、
宥めるように「今、気持ちよくしてやるからな」と言われてしまった>>+55
まるで子供みたいじゃないかと恥ずかしくなり、耳が熱くなる。


忠犬のように待つのは、身も心も傷付けたくないから。
ずっとαであることを信じて生きてきた人生で、
唐突に突きつけられた真実の性。

新たな役割を得た身体も、
ガラリと変わってしまった未来予想図も、
きっとαの自分では理解しきれないものもあるだろうと思って。


それでも番となって一緒に生きることを選んでくれた夏生に、
一方的にΩという性を、役割を押し付けるのではなく、

番として、これからを共に生きる者として、
無理なく隣り合ったピースとして
ハマることができればいいなと思っているから。]

(+73) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【人】 2年生 ミツル

― 夜:厨房 ―


[昼間の刺激物、プラス、カレー。
本日ほど辛い物を口にした日はない。
珍しい偶然だが、食した夕飯はどれも美味しい。


それでも目を伏せて、思案していた起因は、例の数式。

もしや、賑やかな雰囲気にそぐわない表情だったのか
声を掛けてくれたリイチに、成程と、苦笑した>>38]

(82) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【人】 2年生 ミツル

[やがて、息抜き――にしては、楽しすぎる程
クラスメイトと行うゲームに、ムキになる、時間。


リョウさんが傍に居れば、次こそ、写真を。
ヒロミさんとのツーショット写真が欲しいと、強請ろう。

妬ましくも。
リョウさんは、ヒロミさんの傍に居る時が
1番素敵な笑顔を浮かべると、思っていたから。]

(83) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【墓】 3年生 サダトラ

――― 廊下 ―――


 何だッつんだよ!!!


[先に出た背中>>+69には、直ぐに追い付いた。
背中から隣に並び
自然、顔を覗き込む、覆った面差しの裏。
赤い頬が見えて、勢いが萎んだ。]

 ……… ヒロミ。

[改めて、名前が口を滑る。
言うのはまだ良い、でも、耳にするのは。]

 分かったかよ。
 な、恥ずいじゃん、急に、意識してるみてえで。

(+74) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【人】 2年生 ミツル

[と云っても、モリオカートの結果は、相変わらずで。
まだいけるかと思われたトランプゲームも、周りに手練れが多い事。]


 俺とムギが、まあ、いい勝負なのかな。


[下から、な。>>40と笑い掛けた、その相手からの提案。
賭け事があれば、確かに頑張れるのは、お互い様。
手元のトランプカードを切り、浅瀬に近い色を持つ瞳を撓め、のった]


 ――俺が欲しいものは、お前の頭脳。

 悩んで居ることが有る。
 特に、難解な数式とか。
 

  負けた方が、勝った方の云う事を聞く
  ――まるで王道で、つまらない?


[良しを貰えれば
行うゲームに、「スピード」を提案。
判断が慎重すぎる彼を知っての、ゲーム選択。
勝てれば、昼間の数式>>50の、答えを確認し合いたい。
断られれば、仕方ない案件。]

(84) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【墓】 3年生 クロミネ

[じわりと熱い項が>>+61どうなっているかは分からないが、
身を委ねて甘い声を出すこの人に、溺れているのだけはよく分かる。
だから、どんな惨状であろうとも、
それを鏡で確認したなら口元が緩むのだろうな、と。

「とっくに参ってる」という告白を受けて、ジンと胸にきた。
股間にもきた。]


 俺をこんな風にしたの……… 夏生だろ………


[大きくするなと言われても、
この現象の原因は夏生なのに、と抗議の声を挙げた。]


  んッ……フ、 はっ、 はぁ…… なつ、きッ
   

[ぱちゅぱひゅという水分の絡んだ肉の擦れる音と、
パンパンと肌がぶつかる音。

見上げれば夏生の身体は大きく揺さぶられ、
それを逃すまいと脇の下から腕を回して肩を掴み、唇を合わせて。

夏生の腰も合わせて動いているのに気付いたら、
求められているのだと実感して。

夏生の手が夏生自身を扱いている>>+65という状況にも興奮して――。]

(+75) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【削除】 2年生 ミツル

[ずるをしてでも、欲しいもの。

数学は得意だ。
本当は、昼間に導き出した解答に、自信があった]*

2015/10/13(Tue) 00時頃

【人】 2年生 ミツル

[ずるをしてでも、欲しいもの。

数学は得意だ。
本当は、昼間に導き出した解答に、すでに自信もあった]*

(85) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【墓】 3年生 クロミネ

 あッ はぁっ、俺も、……も、……イっ つ、ぅ―――!!
  あぁぁ、………は、あぁぁ………っ、 あ、……


[腹に熱いものが吐き出されるのと同時に一際深く突き上げ、
強く締め上げられるのを切欠に、そのまま勢いよく夏生の中で果てた。

夕陽が差し込む中、仰ぎ見た夏生の顔は蕩けていて、
その頬にキスをしようとして、頬に手を添えられてハタと止まった。]


 ―――………、もちろん。
     俺、待つのは得意なんだ。


[真っ直ぐに瞳に視線を注がれて「好き」と言ってもらえたこと。
「待っててくれるか」と願ってもらえたこと。

それが嬉しくて、はにかみながら
「知ってるだろ?」と確認するような声に応えた。*]

(+76) 2015/10/13(Tue) 00時頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 00時頃


【独】 3年生 サダトラ

/*
ミツルくんの中でサダトラポジションってどこなんだろう。
憧れの先輩的なあれかな?
わりとそのポジションは嬉しくある。

(-30) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【墓】 3年生 ナツ

[あくまで、まだ検査の結果が出ていない態で。
その上でαとして、番相手を選ぶ素振りで会話を続ける。

これまでずっと志し、当たり前のように考えていたことだ。
驚くほどつらつらと、嘘を並べることに罪悪感は微塵もない。]


あと、黒峰製薬。社長と息子についてと、
提携してる研究所と、その内容も。

ほら、USAMIはその辺ちょっと、薄いでしょう?
母さんの具合も最近また、悪くなったって聞いたし。
――そういう路線もいいかなって。

父さんの跡を継ぐからといって、
同じ轍を歩むつもりはないから、さ。

じゃあ、宜しく。
父さんには内緒にしてて。…驚かせたいから。


[通話の相手は、機械と見まごうほどに抑揚が薄く。
企みがばれているのかどうか判断が難しいが。
御武運を、の一言にありがとう、と澄ました声で返した。]

(+77) 2015/10/13(Tue) 00時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 00時頃


【独】 1年生 キノト

/*
長風呂してしまった……
戻ってきて、すぐ見えたこれだよ!!>>85

愛想尽かされてないか、心配するレベル。

ミツルの文房具、お尻に突っ込んで、きゃうんきゃうん鳴いてますよ、ほら、あそこで。

(-31) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
USAMIっぉぃ

(-32) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

>>+74なるほど。
 家の名前からの愛称の「トラ」よりも、番なら名前を呼んだほうがいいだろう、程度の、軽い気持ちで、そう深いこと考えていなかったが、呼ばれる側になって気付く。]


 ……くすぐってぇ。


[いつもの「ちゃん」が付かないだけで。
 「ミ」がつけられるだけで。
 今までとは違う、不思議な感覚がする。

 だが、イヤな感覚ではない。]

(+78) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【墓】 3年生 クロミネ

―食堂から二人部屋へ―

[電話を終え、
ついでにあたたかい缶コーヒも買って帰ろうと自販機の前に立つ。

いつもなら当然一人分を買うのだが、
途中別れた夏生にも買っていこうかと、二度ボタンを押した。
微糖の缶コーヒーが口に合うか分からないが、
もし苦手であれば二本とも自分が飲めばいい。

ちょっとしたことだが、
こういう変化にも、擽ったい思いを抱きながら、
ポケットに缶ごと手を突っ込んで部屋まで戻った。

夏生が先に戻っていたなら、「ただいま」と声を掛けながら部屋へと入る。]

(+79) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【人】 2年生 エイジ

― 朝・起床後 ―

[腕の中の温かさに時折擦り寄りながら、
穏やかとは言い難い、酷い夢を見る。

部屋を訪れたオメガ達の名残りなのか、或いは
カヨイの最大級のフェロモンの為せる業か。
それを判断する術はないがきっと
カヨイの抑制剤が切れていたのだろう。


昂ぶる躰を欲望のままにその肌へと押し付け、披き
割り裂くように犯す夢。
躰じゅうに噛み付いて、…ああ、まるでこれでは獣だなと

気づいた時に、目が覚めた。

幸いにして、放課後躰を酷使したお蔭で
脳に性欲が充満しても、疲れた躰は追い付かなった模様。

けれど、下着の奥は酷い有様になっていた。]

(86) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 初めて追いかけた背中の持ち主は、父だった。
宇佐美の中でも一際秀でたαらしい。

対して母は、典型的なΩだったと聞く。
元から身体が弱く、なかなか妊娠が叶わず、
夏生を産んだ後も、弟妹とは出会えなかった。

(――不妊の原因が実は、学生時代の
避妊薬の乱用の末のこととは、知らされないまま。)

母は、呪文のように繰り返していた。
『父さんは素晴らしい人だ。』
『お前も、父さんのようになってほしい。』

父は父なりに、母のことは
人並に愛情を注いでいるのだろう。
傍目には仲睦まじい番に見えなくもない。

けれど、根っからの仕事人間で実業家の彼は、
αの優位性と傲慢さでもって、複数のΩと番となり。

そうして、USAMIのトップになった。
秘匿されていた事実を知ったのは中学三年の冬。

一番、歯がゆかったのは。
母が全てを許容し、それでも父を愛しているということ。

愚かしい、と。嘆かずに居られなかった。]

(+80) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【人】 1年生 キノト

………これ、俺のやろか。

[机下、引き出しから溢れたプリントやら消しゴムやら、定規やらと結構なものが見付かった。

 そのうちの、1本の筆記具。
 持ち主を思い出して頭を抱えたくなった。]

 ……これ、ミツルのやで。

[返すか返すまいか、返すか……どうしよう。
 取り敢えず、引き出しの中に避難させ、閉めると同時にノックの音が聴こえた。>>81

 扉を開けて出迎える。]

おはよ、兄さん。どうぞ。

(87) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【人】 2年生 エイジ



 ……、……。


[起きた時、カヨイの姿はもう、無かった。
けれど夢心地にシャワーの音や、支度をする音は聞こえていたから、
その姿を探す事は、しなかった。

昨日、二度目に訪れた時の、彼の貌を思い出す。
自分と同じように、一歩踏み出す為の歩んでいったのだろうと
信じていた。]

 ――よし。

[パン、と顔を叩いて起き上がる。
きちんと制服を着て"約束"の時間よりも早く
寮を出て学校を目指した。
食堂では未だ残るカレーの香が、昨日の穏やかな刻を思い出させる。]

(88) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【墓】 3年生 サダトラ

[揶揄の愛称である"ちゃん"を抜くには
必然的に意識する必要があるから、尚更。

目尻が熱い。
ヒロミ>>+78の顔の熱さが、伝染ったように。
つまりはオマエの所為だッつう責任転嫁で。]


 …… 俺だッてずっと擽ったかったッつの。
 ばあか。


[悪態まで擽ったいおとを鳴らすから、始末に悪い。
廊下であれば誰が通るとも知れないが
手を伸ばして、顔を覆う、彼の手の甲に触れた。顔が見たかった。]

 隠す必要、なくね?

(+81) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  そりゃあ良かった。
  喜んでもらえるのは嬉しいからな。

[返る言葉にからりと笑い、照れたように頬を掻く。>>79
毎日でもと言われ、勢いのまま「じゃあ毎日な!」と紡ぎかけたが
何やら続きがあるのがわかれば、おとなしく口を閉ざした。

そうして、明日の朝に弟と話をすると聞けば、昼間の出来事を思い出す。>>47
朝に話をしたいと告げていたのに気づいて
軽率に「朝でも」なんて言葉をかけたことを、少し悔やんだ。


―――大切な事。
どんなことだろうと思うと同時に、言い知れない不安が過る。
それと同時に、自分も彼に尋ねなければならないと、そう考えていたことがあった。

……自分も、聞くべきだろう。きっと。]

(89) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【人】 3年生 サガネ

[少し俯きがちになっていた為か、腕を取られて反応が遅れる。>>80
耳元で囁かれれば、薬の切れかけた身体には、甘く痺れるような疼きが駆けた。

ぎゅう、と。
戒めの傷へと更に深く突き立て、衝動を堪える。]

  まったく、そう言ってどんどん増えてくんじゃないか?
  まあ、俺はそれでも構わないけどな。

  ……目、瞑ってくれよ。

[増えた数に、やれやれとわざとらしくため息をついて
所望された"おまじない"をするべく、目を閉じろとお願いをした。

痛い所にするおまじないは額にするので、別に目を瞑る必要などない。
だから、コレは別の"おまじない"。]*

(90) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【削除】 3年生 ヒロミ

 なぁ、リョウ。

[顔から手をどけて。
 今は、少し意識して呼ぶ。]

 俺は、別に、ヒロでもヒロミちゃんでも……ヒロミでも、構わねぇんだけど……。

 おまえは……?


[いつもの呼び方に戻すか。
 また、呼んでいいのか。]

2015/10/13(Tue) 00時半頃

【独】 2年生 ムギ

/*
最大級のフェロモンwwwwwwwwww

エイジ可愛いかわいいつねにかわいい
ほんとうに末永くみていたい

(-33) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 00時半頃


【人】 3年生 サガネ

[艶やかな唇にくちづけを。
悩める者に、祝福があらんことを。

一瞬だけ触れて、押して、離すだけの口吻。


なんにでもきく、"おまじない"。]**

(91) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【人】 2年生 エイジ

[寮の外、今日も秋晴れの空は青く、高い。
そんな風に空を見上げた矢先、青にはためく純白に気づいて振り返る。

屋上に干された、白いシーツ。

それから、その傍に―― カヨイの姿。>>67


通話中である事は、その様子から読み取れた。
けれど、声など聞こえる距離ではなかった。

表情も、碌に読み取れやしない。


けれど、振り返ってじっと、視線を送る。
屋上へ足を運ぶことはしなかった。]

(92) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[この学園への入学が決まり、
両親と、αとΩ、それぞれの場合の道筋を示されて、決意した。

自分は、父のようには絶対にならない。
番となるΩがどんな出自でも。
この人と決めたただひとりを、大切にしよう。
その為の地力を身に着け、その為にUSAMIの財を遣う。

愛する人に支えて貰うのは、身体と心だけ。
己の実力だけで、USAMIを手に入れてみせると。

母のようなΩにも、絶対にならない。
そもそもこの俺がΩになどなるはずがないから
このあたりについてはたいして構想はなく。


学園に入学し、次に追いかけた背中は、
自身に求める理想そのものの姿。
今にして思えば、憧れに近かったのかもしれない。
この身ひとつで人生を切り抜けようとする背中が眩しかった。

――そして、今は。]

(+82) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【鳴】 3年生 サガネ

  ………決断に、幸あれ。

(=2) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 ばぁかじゃねぇよ。

>>+81指の隙間から、じろりと視線だけ向けてやる。
 顔を隠したところで、耳まで染まってはまったく意味がないというのに。]


 ……なんだよ……


[手の甲に指が触れてくる。
 無理やり剥がされたわけでもないのに、顔から、ゆっくり手が離れる。]


   なぁ、リョウ。


[顔から完全に手をどけて、まだ紅潮ひかぬままに、真摯な眼差しを向け。
 少し、意識して呼ぶ。]

 俺は、別に、ヒロでもヒロミちゃんでも……ヒロミでも、構わねぇんだけど……。

 おまえは……?

(+83) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 00時半頃


【人】 2年生 イヌカイ

 キノト、おはよう。

[キノトの部屋は、普段よりも
こざっぱりと整頓されていた。]

 もしかして、掃除中だった?

[兄弟とは言え、見られたくないものもあるだろう。
それが危険回避の為だなんて思う筈もない。>>66

促されなければ座ることはなく、
隅に立って、口を開く。]

 俺も…話したいことがあるけど、
 先にキノトの話から、聞きたい。

(93) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【人】 2年生 ムギ

[長らくの通話を終えて、熱を持った端末をしまう。
項垂れるように落とした目線の先に、
こちらを見上げるエイジの姿(>>92)があった。

これから出掛けるのだろうか。

数秒はそのままじっと見下ろすだけだが、
そのうち、やおら手を振ってみせる。]


 ――……おはよう。


[次いで、声を落とす。
おそらく表情も顔つきも逆光の中。
影に隠れた部分については、明言を避けよう。]

(94) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【鳴】 1年生 キノト

[身を乗り出すからには内緒話だろうとキノトも近寄り、サガネとぶつかった額。

 彼の言った色が、目の前に在る。
 紺碧、紅緋。>>=0

(=3) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【人】 2年生 エイジ

[もしも電話の相手が、厳しいと噂のカヨイの祖父であるのなら
走って言って強引にでもカヨイと番わせてくれと、貰うと

そう、言った方がいいのかもしれない。

けれど、例えば。


カヨイが自分を生涯の伴侶として選んでくれたとしても
どう"生きていきたい"のかは解らない。

どうしても、家を継ぎたいのならばそうすればいい。
互いに別々の道を選んでも、一緒に生きていけるならばそれでいい。
その為に必要な道は、今から切り開いていくつもりだった。

だから、]


 ――諦めるな、……カヨイ。


[オメガという性を受けた上で何を求め、
何を選択して生きていきたいのか。

ひとつも失わず、大切なものを得る為に。


それはやがて、自分にも還る問いだった。]

(95) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【墓】 3年生 ナツ

 
 
おかえり。


[ 先に部屋に戻り、物思いに耽っていると扉が開いて。
また少しだけ、不自然な足取りになりながら出迎えを。

両手を広げて、夜風に冷えた身体を温めるように抱きしめる。
背中は追うものでなく、腕を回すものになった。
すり、と甘えるように胸元に顔を埋めて、
ポケットの膨らみに、顔をあげて何?と首をかしげ。]


ありがとう。
普段は、ブラックばかりだけど。
――今はこれくらいが、丁度いいよ。

電話。どうだった?

[世辞でなく、本心からそう告げて、
勉強の前に家族との会話について尋ねようか。

夕陽の差し込むこの部屋で、抱き合ったこと。>>+75
泰地をあんな風にしたのが己なら、
夏生をこんな風にしたのは、彼だ。

今ある、ありったけの勇気と愛情を込めての告白を
当然のことのように受け止めて貰えたことは>>+76
きっと、一生忘れないだろう。]**

(+84) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【鳴】 2年生 ムギ

[逆光のつくる濃い影の中で、
地上を見下ろすムギは、ほとほと困り果てたふうに、
頼りなく笑っている。

祖父との会話の始終が頭にこびりつき、
最終的に至った結論はそう優しくはない。

ひとつひとつ進みながら、
ひとつひとつと途上で傷を増やしていく。

――自分の人生をいきるとは、
  おそらく、そういうことなのだろう。]

(=4) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【人】 1年生 キノト

そや。兄さんかて、弟のごちゃとっとした部屋見とうないやろ。

[室内へと促し、ベッドの端に腰掛ける、
 どうぞと示すのは同じベッド。]

なに、昨日の待ったは終いなの。
じゃ――…

[ピピピピ…。
 アラームを停止させてから口を開く。]

(96) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[部屋の扉を叩くその前まで、
緊張で落ち着かなかった心は、
キノトを前にして、
今は不思議と静まっていた。

弟の様子を伺いながら、
言葉が放たれるのを、待つ。]

(97) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

[文句>>+83も視線も
聞こえているが、見えているが、すっぽかす。
触れた手の甲から体温を拾い、自然、剥がれるから
俺の手は、退いて、そして身体の横に。

視線は重ねて、逸らさない。
赤く染まった顔色を、逃さない。]

 ………

[だから、呼ばれる名前が擽ったい。
口で応える代わりに、虎色を眇めた。]

 ヒロミちゃんでも構わないのかよ。

[突っ込みに、笑み声が混ざる。]

(+85) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【独】 3年生 ナツ

/*
すごいあちこち描写をはしょってしまった…。
齟齬ってないかなー大丈夫?よな?

泰地のご両親は何となく、泰地のご両親らしい人っぽい?
(あたまのわるさをかくさないスタイル)
何話したんだろー。

(-34) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 

 リョウ。


[甘さもへったくれもない言い分で。]

 リョウで、呼べよ。

[苗字の愛称で呼ぶ声も、好ましかった。
だが、名前で呼ばれたコトが
俺の人生の分岐点のように思えた、言わねえ代わり、乞う。]

(+86) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【人】 1年生 キノト

……俺からな。

[膝の上で指を組む。]

俺な。自分がΩやて分かって、ショックやった。
逆やろって、……思ってたから。
尚更。


 ……でな。

 俺――な。
 イヌカイの家の為にって、番相手探される気がするん。

[そこのとこ、どう思っているのかとまずは問う。*]

(98) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 2年生 ミツル

― 朝・図書室―


 ……… 何の暗号 
 なんだ。


[すでに、通常授業が開始された、校舎内。
図書室は、ひと気も無く、随分と静寂、
おかげで呟く声が、虚しく響いた。

己はむっつりだと、よく口にするキノト。
けど今は、妄想の範疇越える物件に関して、長く執着している。]


 どう………解き直しても、
 数式の答えは、これ…だよ、な………。

  

(99) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 2年生 エイジ

[その判断が、間違っていたのか、最適だったのか、
今はまだ、わからない。

此方に気づいたカヨイが、俺の服を着ていた事には気づけた。
けれどその表情は、翳りを帯びて窺う事は叶わずに。


珍しく襟元を正して制服を着用し、佇んだまま
「おはよう」の声に笑みを送った。]

 なんで俺の服着てんだよ。

[それ、俺のお気に入りのジャージじゃねーか。

笑い声で続けてから、大声を張り上げた。]



 ――好きだよ、おまえが。


[言葉にすればするほど、その想いが強くなる。
この先どうなろうとも、燻り続けるその想いだけは
消せやしないだろう。


『後で、電話する』とだけ続けて、
カヨイに手を振り、学校へと向かう。]*

(100) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 2年生 ミツル

[  「key= ――――」 


不可思議な横文字に、朝から挑戦を重ねた。
預かった三折り紙と、自分のノートを机に広げ。
数式を解き直したり、今は手あたり次第、本を開いたり。

いつしか、シャープペンシルの芯が途絶え
新しく筆記具を出そうとすれば、こういう時に限って行方不明>>87]

(101) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 2年生 ミツル


[それでも、数字塗れの、この鍵こそが
きっと、己の背中を押すものと、不思議と察し。


だから、ずっと、ずっと、繰り返している。

昨日の数式、口元の怪我、
今頃、話し合い行うリイチへ、心配と嫉妬。


――休憩挟まねば、パンクしそう。
唸り。 立ち上がる。]

(102) 2015/10/13(Tue) 01時頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 01時頃


【墓】 3年生 ヒロミ

>>+85向けた視線をまっすぐ見つめ返されれば、当然羞恥は強くなる。
 けれどここで逸らすわけにはいかない。
 逸らしたら負けな気がしていた。]

 …………

 お前が、そう呼びてぇってなら。

[笑みの混ざる声に、憮然と返す。
 格好悪いが、呼びたいならそれでも仕方ないだろう。
 ただ、本気かよという思いから、少々眉は歪んだが。]

(+87) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 2年生 ミツル

[読み漁った資料は、すでに両腕で抱える冊の束だった。
こんなに、使い果たした脳内が
本日が自分のバースデーと、思い出すは至難。

本の片づけさえ、億劫なのに。]


 357――………。 
 雑誌コーナーに、4冊。 多いな。


[それでも、一冊一冊、8桁の管理コードを確認し
近隣コーナーにある本から返済する。その最中。]



     ……… …、……


[本棚へ伸びる――指が、止まった。その代わり。 
自然と足が、踵を返す。

もしかして――そんな期待のまま。]*

(103) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 2年生 ムギ

―昨夜・宿敵との戦い―


 ――俺の頭脳に目を付けるとは。
 ミツの目はフシアナか。乗ろう。

 俺が勝ったら。
 この先、俺が求めたら勝負に応じること。
 ……良いかな?


[まさか午前の保健室から熱心に呪詛を飛ばした相手が、
まさしく今ここで対峙する最下位をかけた宿敵とは。
運命とは数奇なものである。

意気揚々と永遠のライバルになれよと宣ったが。

カードを素早く出し続ける「スピード」のルールは、
ことごとくムギの性質に厳しかった。
何を出すのが最善か……と思案する一瞬で、負ける。
出し負けて、取り負けて、最終的に負ける。

ミツルの欲した「頭脳」には頼りない頭かもしれないが、
彼が挑んでいる「難解な数式」のさわりを聞いて
ざっくりおおまかに正解を確信する手助けをしよう。

占術とはある意味では統計学と数学の領分に近く。
案外、何かを解き明かす過程を愛してもいる。*]

(104) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[ベッドの柔らかい座り心地。

キノトが隣に座ることは、
つい先日まで当たり前のことだったのに。
数日離れていただけで、
懐かしいような錯覚を起こす。

膝に組まれた指を眺めながら、
“逆”、と言うその言葉の深さを考える。

きっと、そのままの意味ではなく
Ωになるなら兄の方だと思っていたと、
そういう気持ちが含まれているに違いない。

そうでなくても、αで在ることは当然だと思っていた筈だ。自分が、そうだったように。

静かに、頷く。]


 父さんなら、…きっと家の為に当然だと、
 そう言うだろうね。

[だから、まだ連絡を控えていたのだから。]

(105) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 2年生 イヌカイ


 俺は……、番相手というのは、
 そんな容易い相手じゃないと、思う。

[家という重さを、容易い、と表現してしまうのは、
好きな相手に対する尊さを知ったから。

彼以外に、考えられないと思う気持ちも、
そうでない相手と一緒になることへの不快感も、
数日前まで理解が出来なかったことが、
今は手に取るように、分かる。]

(106) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 ───────。


>>+86了承は、どこか命令じみて聞こえて。
 甘さなど欠片も見せないくせして、胸を強く殴られたかのように深く刻まれうような音。]


 ……リョウ、な。


[確認するように小さく]


 リョウ………


[そして明確に呼びかける。
 真剣な眼差しのまま、肩に手をかけ、ゆっくりと顔を寄せ]


 ………………

(+88) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 2年生 イヌカイ

 キノトが、好きな相手が居るのなら
 その人と一緒になるべきだ。

 もし好きな相手がまだいないのなら
 俺は父さんに待つよう、説得すると思う。

 キノトの一生を賭けられる人と、
 一緒になって欲しいから…。

[父を説得なんて、今までしたことが無かった。
ムリな事だと、考えた事を避けた。
良い子を演じる事しか、術を知らなかった。

だけど、これだけは譲れそうに、ない。]*

(107) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 なぁリョウ、メシ、食いにいかね?


[不意に戯ける。
 どうよ驚いたか、なんて笑いながら。

 さて、あとは、逃げるように食堂へ向かおうか**]

(+89) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 2年生 エイジ

[校内は、通常授業中なのだろう。シンと静まり返っていた。
食堂でコーヒーを購入して、渇く喉を潤したりしながら時間を潰す。

以前、ここでコーヒーを飲んだ時はまだ、性別が解っていなかった。
ウサギ先輩と、食べかけのオムライスを交換した時だ。

あの時の自分が酷く、遠い。
ほんの数日の間に、世界は一変してしまった。

いや、本当は。

変わったのは俺の心だけで
世界はなにひとつ、変化したりはしていない。
或いは、性別の判明したクラスメイト達と俺だけが――


あの日、ウサミ先輩は言った。>>0:177

 『番というのは、一概に好意だけで決まるものでないからね。
  例えば、君が今好きな相手と君が"同性"ならば、
  絶対に、番にはなれないだろう。』


今の俺にとって最大の幸福は、カヨイと別の性だったこと。
そうでなかれば気づけなかった想いは大切で、ひどく尊い。

そうして思い耽っていたら、何時の間にか
約束の時間になっていた。
事務室に寄って、応接室の鍵を受け取る。
予約シートには名前と共に「親族の面会」と記されていた。]

(108) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 2年生 ムギ



 どうりで、エイジに抱かれてるみたいだと思った。
 ……ちゃんと洗って返すよ。


[細やかな表情は隠してしまう逆光の中にも、
肩を竦ませて布地に頬寄せる仕草はありあり浮かぶ。
笑い声には、そんな冗談めいた声で応えて。

ちなみに洗濯力は、ご存知の通りですが。

なんて軽い応酬の先。大胆な声が響く。
朝の静寂によく渡る声はもちろん頭に心にも響き、
思わず、声を零して笑った。

笑いながら、]


 俺も。ずっと好きでいるよ。……エイジ。


[手を振り返して、言葉も返して。
小さくなっていくエイジをそこから見送った。*]

(109) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【独】 2年生 ミツル

/*

>>104
うわぁい。有難うございます。

実は、2年生の性格バランスを、気に入っている背後ですが。(どうでもいい)
なんだろう、この2年生等には、つっこみが不足して居る気がするのです。(全員ボケ担当?)

(-35) 2015/10/13(Tue) 01時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 01時頃


【独】 3年生 ナツ

/*
相変わらず地上が、ATSUI
青い部屋でいっちゃらえっちゃらばっかしててすんませんへへ。

ヒロミとリョウも、引き続きいいなー。
この調子なら時間軸はそうずれずに済みそう?

(-36) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【独】 3年生 ナツ

/*
エイジ>>108
あの時はまさかこんなことになるとはね……。
にしてもひどい文章だな!
こんなのひっぱってきてくれるなんてやさしいこだ…。

(-37) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 2年生 エイジ

― 校内・応接室 ―

[そのひとは、約束の時間よりもずっと早く母校を訪れた。

淡いブルーの髪に、青い眸。
「似てるね」と言われた事は無かった。]


 久しぶり。――来てくれて、ありがとう。


[『大きくなったね』と、はにかむ様な笑みを向けられた。
「兄さんもね」と、俺も照れ臭そうに、笑う。


4,5年ぶりの、兄との再会。
オメガ性と判明してから、二度と実家に戻る事を赦されなかった
兄との――]

(110) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 01時半頃


【墓】 3年生 サダトラ

[絡まる視線に、無意識に持ち上がるのは口端だ。
負けず嫌いはお互い様で
逸らさない、逸らせない、心地良い。]


 冗談だッつの、ヒロミ。


[100%絶対に呼ばねえとは死んでも言わねえけど。

厭そうな面>>+87を拝ませてくれるから
余計笑みが込み上げ、肩が震えた。]

(+90) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

[乞うおとは不遜に、命令染みた。
応える声>>+88が擽ったい。

掴まれてもいない内から
身を捩る、声から逃れる仕草、の暇なく、]

 …… なん、

[何度も確認しねえでも届いてるッつの!!!
だから 近え!!!
咽喉の奥に文句を押し込め、視線が、顔が近い。

応える、唇を寄せかけ>>+89]

(+91) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 ッヒ、 ロミ おまえ!!!!!


[してやられた。

応えかけた唇が戦慄き、足を伸ばす。
畜生この野郎の気持ちを籠めた拳は
プロボクサー志願に届くか、届かずとも伸ばすのが俺だ。
肩を掴む心算で伸ばして、叶えば引き寄せてやる。
戯れる唇に噛み付く、心算で。

逃げられようが噛み付けようが
その後は、元陸上部員の意地に賭けて駆ける。
食堂一着を目指してまっしぐら。]

 おば、ちゃん、昨日はありがとな!
 大盛A定食!

[肩で息をしながら、昨夜の約束通り。
朝からがっつりスタミナメニューを腹に納めてやる。**]

(+92) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 01時半頃


【人】 1年生 キノト

 父さんでなくとも、そう思うべきだと――…俺は思うよ。

[『容易い』と言ってしまう兄はやはり甘くて、嫌いだ。]

 あのなぁ。……もっと自覚せんといけんやろ。
 兄さんはαで、イヌカイの正当な後継ぎで、次期当主や。

[自分が座れなかったその場所に、至れる幸せがあるだろう。

 いや、それすら苦痛と思っているのかも知れない。この兄なら。

 抗議に開きかけた口が、止まる。]

 は、説得……?
 兄さんが?

[誰を? 聞き間違いでなければ、父をだ。]

(111) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【人】 2年生 エイジ

― 記憶 ―

[彼がアルファと判明した日から、父の態度は激変した。

『やはり、私の子はお前だけだ』と、大きな手に撫でられて
嬉しそうに笑った、俺の貌――



ヒューレー家は代々、アルファがその血と家柄を受け継いでいる。
当主が子を成したその日から、実権が受け渡される。
一人目の番と為した子は、身体が弱い男子だった。

小さな躰、中々覚えぬ言葉。
それを見て『オメガの血筋の所為だろう』と判断した男は
二人目の番との間に、一児を授かった。

どちらのオメガも、今何処にいるのかは解らない。
ある者は実家に戻り、ある者は日々、
暮らしていけるだけの金を受け取り
最低限の自由の中で不自由を蒙っているのかもしれない。

当主にとっての番とは「自分以外の遺伝子でオメガに子を作らせない」
まさに首輪としての役割以上の何者でもなかったのだろう。

 ――アルファ至上主義。


躰の不自由なひとの手足となり、
動けぬひとの心の癒しとなるロボットを開発していた父や祖父から
脈々と受け継いだ知識の奥底には常に
自分達こそが最上位性であるという自負が潜んでいた。]

(112) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【人】 1年生 キノト

 俺は、一緒なりたい好きな人、ミ―――…

[いやいやと首を振る。
 思わず口に出してしまったけれど。

 らしくない言葉を聞いて驚いただけ。]

 なぁ。
 それ……ほんとに、俺の為なん?

 兄さんこそ、一緒になりたい好きなひと、居るんやろ。

[まるで自分の事のように、固めた覚悟に聴こえたから。*]

(113) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【人】 2年生 エイジ

[応接具へ腰を掛ける前に、床へ膝を折る。
兄へ向けて、土下座をした。


父に言われるがまま、オメガ性の判明した
兄の事を蔑んでいたこと。
一度も連絡を入れようともせず、
連絡が来ても、一切取り合おうとしなかったこと。


――自分が跡継ぎになれると、彼のオメガ性を内心喜んでいたこと。]


 ……こんな事で赦して貰えるとは思ってないけど。

 兄さんの力を、貸してほしいんだ。



 俺、いま、……番になりたいひとが、居るから。


[自分の性が判明した今、以前のようにオメガを、兄を
侮辱するような気持には、一切ならなかった。
彼に頭を下げるのは、自分にとってのけじめとして、必要な事だった。

カヨイと番った後、"母"と同じように扱われぬ為に。
一人の人間として、自分の人生の相棒として、
大切なものを護りながら、生きていくことができるように。]

(114) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【人】 2年生 ミツル

―昨夜:宿敵と戦いの後―


[勝敗は>>104ゲーム開始前から、既に決まっていた様なもの。
カードを並べ、手札を減少施す間。
何度、目の前で苦戦するムギの顔を、覗き見ただろう。

結果、ゲームに注いだ熱を冷ますように
喧騒の中で、たった2人で、数学のお勉強会だ。

占術を愛す人は、人の心理の、共感、誘導が巧みな人も多い。
自分の回答は、間違いでは無かった。そう確信終えた処で]


 有難う。 
 
 謂われなくても、永遠のライバルになるから。
 また、その頭脳、――俺に貸してよ。


[つまり、次回以降も、己が勝つのだと。
言外に込めた挑発と、約束。

あくまで「最下位争い」に燃える、若い2人]*

(115) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【人】 2年生 エイジ




  ……――、…ごめん……、



[絞り出した声が、込み上げるなにかの所為で

淡く、震えた。]*

(116) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

 自覚ね…。
 立場という力で、律しないと
 当主って務まらないものなのかな。

[もしも当主になったとして、
リイチが感じてきたような、親に対する感情を
自分の子供には、抱かせたくなかった。
今まで隠してきた思いの破片を、覗かせる。

世論がどうであろうとも、甘いと言われようとも、正しいと思う事を選択したかった。
自分に自身がないからこそ、せめて自分に嘘はつきたくない。]

 説得、するよ。

[出かかった言葉と、振られる首に
そういう人が居るのだろうと察しをつける。]

 …キノトの為とかじゃなくて
 自分を少しでも、好きになる為に。

 これ以上、逃げないって言った筈だ。

[勿論、それがキノトの為に繋がれば良いのだけれど
誰かの為なんて傲慢な事は、言えない。]

 好きな人……、

[左手を持ち上げて、傷口を見やる。]

 ……うん。居る。

[弟だからだろうか。
心が決まってしまえば、案外するりと言葉に出来た。]

(117) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【赤】 教諭 ユウキ

[Ωは番以外の相手と性交渉ができなくなる。
αにはそれは関係ない。
他のΩを番にすることもできる。

しかし心はどうだろう。

愛する番の体は自分だけのものになる。
しかし、それだけだ。
愛がなくとも、番ならば性交渉はできる。

例えば、αがΩからの愛を欲するのなら。
どうすれば良いのだろう?




ふと。
昔、友人が話していたことを思い出した。**]

(*0) 2015/10/13(Tue) 02時頃

【鳴】 1年生 キノト

[兄さんこそ、居るんやろ。
 そうやろうと、言わせる為の言葉。

 初めて接触を赦し、初めて肌を赦し、性の悦びにまで至ったことが『無理矢理に奪った』>>=0のなら。

 昨日の昼、隣同士で座りはしないだろうと。]


 バレバレやなぁ。
 本当に心配になるレベルやで。

(=5) 2015/10/13(Tue) 02時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[彼に釣り合うような、
彼に一生を賭けたいと言ってもらえるような
そんな人間になりたかった。

キノトとまた、当たり前の様に隣に座りたかった。


自分が変わらなくちゃ、何も変えられない。


その結果どうなったとしても。

漸く見え始めた灯火に向かって
今はただ、藻掻くのみ。]

(118) 2015/10/13(Tue) 02時頃

【独】 教諭 ユウキ

/*
赤ログないの寂しいなって(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ



この友人さんは、
番になったΩちゃんのことが大好きだったけど
実はそのΩちゃんは別のαのことが好きだったことが
番になってから判明してしまい

っていうo< ・ω・ >oビローン
この番たちの話を詳しく読みたい場合は、
こちらをクリック→ヽ( ・∀・)ノ ツンパー

(-38) 2015/10/13(Tue) 02時頃

【人】 2年生 ミツル

―現在:朝の図書室―


[何度も復唱した8桁と、
一緒の数字が並ぶ、管理コードの本を、発見。

本棚からそれを解放し、手掛かりはないかと、ページを捲るうち。
ひらりと降下した、1枚のカード。>>75

まるで、小さな羽の様。]

(119) 2015/10/13(Tue) 02時頃

【人】 2年生 ミツル

  ! ……っ。 見つけ、た……… っ

 
          … ……… ん  ? 


[指で拾い、カードの確認。
記されている小さな文字は、紛れも無く――…。


書き出し人が特定できれば
緊張が解けた様に、喜びを、噛みしめ。
それから、]


  
 「 BD 」 って………  なん、 だ ………。


[高揚感に水をぶっかける、見慣れない2文字。]

(120) 2015/10/13(Tue) 02時頃

【人】 2年生 ミツル


              …………。

[まずい。
しまった。


疲労帯びた脳内が、己の情報の薄さを、叱咤。

この2文字が理解できぬのなら、

キノトが秘匿したメッセージを無駄にした儘、
後に、逢う事になるのではないか。]

(121) 2015/10/13(Tue) 02時頃

【人】 2年生 ミツル

[がっかりする彼の表情を想像し、背筋が震えた。


結果、無駄なあがきを足し、図書室で更に調べ直す事。
プラス16分。

「BD」を理解できぬ侭、生徒会室へ向かうまで
もう少し時間を、経過しそうだ。



だって、サプライズなんて
人生で1度も、された経験が、無いのだから]**

(122) 2015/10/13(Tue) 02時頃

【赤】 2年生 イヌカイ

[それは、リイチがαだからではない。
また、彼がΩだからでもない。

彼の一生分の愛を欲してしまったから。


その為に出来る限りの、
より良い選択を。]

(*1) 2015/10/13(Tue) 02時頃

【独】 2年生 ミツル

/*

16分か。
少ないな………。

(-39) 2015/10/13(Tue) 02時頃

【人】 1年生 キノト

 立場は何より必要やろ。
 それがなければ、うちは終いの家やから。……と、これは外向きの話。

 内側は、俺にはもう遠い話や。

[対家族にも律するを強いるかどうか。同じにするかは分からない。]

 ……そか。
 それが、兄さんの決めたこと、なら。

[浮かしかけた腰を下ろし。
 少し距離を詰めて。
 右手の甲に手を重ねた。

 口許を緩める。


 でもなぁと、その次には思案顔。]

(123) 2015/10/13(Tue) 02時頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 02時頃


【独】 1年生 キノト

/*
BDはな、ブルードラゴンの略やで!!!
Wwww

くっそう、かわいーなぁ!

(-40) 2015/10/13(Tue) 02時頃

【人】 1年生 キノト

 あのなぁ。
 正直に言うとな。 ……ツルさんやの。

[言った。言ってしまった。
 込み上げる恥ずかしさに、身体を前に倒して重ねた手甲に、額を乗せた。]

 ……せやから、父さんの説得とかはあまり骨折れることない、思う。


 きっとな。きっと。
 俺がのお、気にしとったんは、兄さんのことや。

(124) 2015/10/13(Tue) 02時頃

【人】 1年生 キノト

 もっとしっかりせないかんやろーって。
 このまんまやで当主務まるわけないやろって。


 ―――嫌い、だったやで。

[半分なと口にして、仰ぎ見る。
 前髪の合間から見える紅緋。

 ――はふり。甘い息を吐く。薬を飲まなければ。]

(125) 2015/10/13(Tue) 02時半頃

【人】 2年生 エイジ

― 回想:夜の遊技場 ―

[イヌカイ兄はいろんな意味で大穴だった。
ロボットアニメに詳しくて、引くどころか前のめりになって
造形美の美しさを語り合った。
案の定、電子ゲームの類は得意そうで
普段、相当やり込んでいるんだろうな、と窺える。
これは今まで知らなかった側面だった。

「心が決まったら」なんていう男らしい台詞も、今までの
何処か弱気そうな彼とは違って見えた。

サガネ先輩とは、カードゲームをもう少しすべきかもしれない。
悪戯好きな性格もあってか、ポーカーフェイスで
どんな手を使おうとしているのか、先が読めないところは
是非とも学びたい。調理関係は面倒だから、習う気はなかったが。

スオウとカヨイのゲームは、ルールが解らず
暫し眺め続ける事となる。

ゲームの類が不得手な癖に、カヨイは必ず「賭けよう」という。
そうだ、そういえば俺は何を賭けようと考えていたんだっけ。

考えているうちに、スオウの圧勝で"スピード"なるゲームは終了した。]*

(126) 2015/10/13(Tue) 02時半頃

【独】 3年生 クロミネ

[最後に涙を流した10年前。

従兄弟のカズマとその家の使用人のβの子と三人で、
黒峰本家の所有する裏山で遊んでいた。

βの子は「お屋敷に戻りましょう」「危ないです」と
何度も引き返すことを進言していた。
けれど、カズマはそれに耳を貸さず、
泰地もカズマに従って先へ先へと進んだ。

茂みの先、そこがちょっとした崖になっているなんて、
いくら所有者の家の子といえども、知らなくて、
結果、先を歩いていた泰地とカズマだけが落ち、頭を打って気を失い、
残されたβの子は大人を呼びに屋敷へと走った際に転び、膝を擦りむいた。]

(-41) 2015/10/13(Tue) 02時半頃

【独】 3年生 クロミネ

[泰地が目を覚ますと、
広い部屋の真ん中に敷かれた布団に横たわっていた。
遠くからは、大人を呼びに走ってくれたβの子とその親を責める祖父の声。
目を覚ました泰地に気付き、安堵した母親が大声を上げると、
祖父は手当をしてくれた医者を連れて大慌てで泰地の元へと駆けつけた。


 『泰地!泰地!!おお良かった』
 『儂がわかるか??この指は何本だ??』


[こくりと頷き「お祖父様」と答え、
示された指の本数を正しく言い当てると、
先ほどβの子を責めていたのと同じ大声で、]


 『良かった、良かった』 『これで黒峰は大丈夫だ』


[と安堵し、さっさと部屋から出て行ってしまった。

あの使用人の子はなにも悪くないのに、
説明しようとした「お祖父様」という声も届かず了い。

母親に「カズマは?」と訊いたら、まだ意識が戻らないのだと言う。
打ち所が悪く、もしかしたらこのまま目を覚まさない可能性もあると。

その時、泰地は心の裡で喜んでしまった。
自分よりも下の従っただけのβの子には同情を向けるも、
カズマに対しては、「自業自得だ」「僕らはカズマに従っただけだ」と。
強引に前に進んだカズマがいなくなれば、黒峰の子は泰地だけ。

「あんな男の息子」でも「カズマの代替品」でもなく、
「黒峰の家を継ぐ者」としての泰地だけ――。]

(-42) 2015/10/13(Tue) 02時半頃

【独】 3年生 クロミネ

[だが、一日遅れてカズマは目を覚ました。
それを聞いてカズマの部屋を訪れると、
昨日はさっさと出て行ってしまった祖父が、カズマを抱き竦め、
涙を流して喜んでいた。]


 『泰地、カズマはまだ目が覚めたばかりだ』
 『休ませたいから出て行きなさい』


[まだ包帯を頭に巻いたまま、母親の助けを借りて、
急いで部屋を訪れた泰地の存在に気付いた祖父は、そう言った。
カズマが無事なら自分はもう不要なのだと思った。
泰地が部屋を出る間際、
カズマは「泰地に洞窟を見せたかったんだ」と言った。


 「洞窟の先に水溜りがあって、その天井には穴があいてて」
 「キラキラ綺麗だったから見せたかったんだ」


[こんな浅ましい人間が、カズマに敵うはずはない。
その気持ちがまず一つ。

それと祖父が自分の無事を喜んでくれたのは、
泰地自身を心配してのことではなかったことを思い知らされて。

この二つが8歳だった泰地の頭に、強く刻まれた。

ショックだった。

ショックが過ぎたのか声もあがらず、ただただ涙を流した。]

(-43) 2015/10/13(Tue) 02時半頃

【独】 3年生 クロミネ

[自分なんて――。
泰地という一個人の存在なんて――。

つけられた家庭教師も、
「カズマの代替品としてそれなりの学歴を」と望まれているだけ。

Ω性に目覚める前は優秀だった母親が、父親の研究所で働いているのも、
父親が「あんな男」だから、
不甲斐ないからそうしているのだと勝手に思い込んでいた。

泰地がカズマに敵わないのも、全部全部、両親のせい。
この両親の元に、黒峰の分家に生まれてしまったせい。]

(-44) 2015/10/13(Tue) 02時半頃

【独】 3年生 クロミネ

[――だが、それは違った。

先ほど電話で報告した時、
両親は涙ぐんだ声で「おめでとう」と言ってくれた。

相手の家柄も訊かず、まずは泰地の人生の岐路を祝ってくれた。

母親に訊きたかった「父さんと番になって幸せか」という質問に、
母親は「当たり前じゃないか」
「父さんは母さんの為に研究所を作ってくれたんだ」と教えてくれた。

Ωの発情期により、研究職に就くことが難しい中、
自分の所有する研究所でなら働き易いだろうと、
同じ分野での研究を志していた母の為に、研究所を持てるように努力し、
本家にも何度も頭を下げ、融資を受けることができたことも。

母親を番として決めた後の父親は、
研究での努力を実らせ、傍目にはα性の目覚めと思える能力を発揮し、
今では名実共に研究所のトップ、所長となったことも。*]

(-45) 2015/10/13(Tue) 02時半頃

【人】 2年生 エイジ



[――兄は、窓から見えた景色を暫く眺めていた。

 『学生時代、好きな人が居たんだ』と
ただ、懐かしむように校庭の木々を見つめる。


 『でも、彼は同性だった』と。

その言葉が、胸を鷲し掴むよう、苦しさを生んだ。



数年の空白を埋めるように様々な言葉を交わし、やがて
去りゆく兄を、見送った。

応接室は再び、静謐に包まれる。]

(127) 2015/10/13(Tue) 02時半頃

【人】 1年生 キノト

 もう半分は、これからな。

[持ち上がった左手を見る。
 この手だって、離す日が来るのだけど。]

 ……好きな人と、一緒にならなダメ、やろ。

[変わろうとしているのに。
 手を引き、蹴落としてやろうとも思わない。]

 あのな。だからな……ありがとな。
 好きなひとが出来るまで、待つように説得してくれる言われるの、驚きすぎたけど……嬉しかったんやで。
 
 

(128) 2015/10/13(Tue) 02時半頃

【赤】 2年生 エイジ


[例えば、其処に愛が芽生えていたとしても。

番となれるのかは、解らない。
番にすることが、本当に相手の幸福に繋がるのかは解らない。




それでも"欲しい"と、その衝動を掻き消すことの出来ぬ
少年から青年へと孵化したばかりのαが、ひとり。]

(*2) 2015/10/13(Tue) 02時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[――遠い話。
自分には何もかけられる言葉がなかった。

ただ、出来る限りの気持ちを受け止めたくて、静かに耳を傾けた。

ほんの少し、詰められた距離。
右手の甲に触れる温かさ。

もっと早くに決めるべきだったのに、
随分と時間がかかってしまった。]


 …そうか、 そうか。

 ………    ミツルか。


[流石に、急に親友の名が出てくるとドキリとする。
身悶えるように前倒しになる身体と、
掌にかかる吐息の熱さに、彼の想いが表れていた。]


 それは…寧ろ、喜ぶんじゃないか…な。

[どうしよう。
明日ミツルにどんな顔で会えばいいのか分からない。]

(129) 2015/10/13(Tue) 02時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

―夜・二人部屋―

[返ってきた言葉>>+84に、照れ臭くて後ろ髪を掻いた。

慣れない応酬に、
扉の前につっ立っていると、その両腕に抱きしめられて、
胸元から見上げる顔に解されてしまう。]


 コーヒー、買ってきた。
 微糖だけど、飲むか?

 ――そっか。もしダメだったら言って。俺飲むし。
  遠慮とか無しで、夏生の好み、知りたい、し……。

 電話、な。
 もうお祭り騒ぎ。 ――すごい喜んでくれた。

 今度、一緒に挨拶……行ってくれるか?


[相手がUSAMIグループの息子なのだから当然と思われるかもしれないが、
実際に「おめでとう」と言われるまで、緊張していたのだ。
もし反対されても、「家を出てでも」と思っていたのだが、
その心配は取り敢えず無くなった。


電話で話して、漸く両親の元に生まれたことを幸せに思った。

「あんな男」と「あんな男の番となったΩ」。
今はそんな風には思わない。


父親は同じ分野での研究職を志していた母親の為に、
今の研究所を立ち上げたのだと初めて聞かされたのだ。

研究所を持てるだけの実績を残したこと、
断られ、何度も重ねた黒峰本家への融資の願い出。

それらの上に、今の両親の姿がある。


両親を誇る気持ちでいっぱいだ。]

(+93) 2015/10/13(Tue) 02時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[秘かに聞いていた事もあるが>>4:316
例えミツルの報告が無かったとしても、
キノトの荒げた言葉から察することが出来たから。

今伝えられた“嫌い”には、気遣いを感じられた。>>125
きっと傷つかないよう優しく伝えてくれたに違いない。

顔が少し赤いのは、…――。
気づかない振りをして、大きく頷いた。]

(130) 2015/10/13(Tue) 02時半頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 03時頃


【墓】 3年生 クロミネ

[話が一段落つけば、
今日は全然勉強をしていなかったのを思い出して、
問題集と参考書、それとノートを机の上に広げた。

不安なところがあれば夏生に声を掛け、教えてもらったりしながら、
微糖の缶コーヒーはこんなに甘かっただろうかと。

それでも「悪くない」と思いながら、キリのいいところまで終えると、
引越しと午後の営みの疲労の影響もあってか、
ベッドへと身を横たえるとすぐに眠りに堕ちた。**]

(+94) 2015/10/13(Tue) 03時頃

【人】 2年生 エイジ

[応接室のソファへと、腰掛け偉そうに足組みしながら
どう切り出そうか、思案する。


いや、その前にあいつの方だ。
家に連れ戻らされ、家人の決めた相手を宛がわれるなんて、

……それをカヨイが、受諾してしまっていたのなら。


携帯デバイスのカヨイの名を暫し見つめ、
意を決して、コールを送る。

3コール、4コール、5コール……


何度目かは解らないけれど、電話する、と言ってから
二時間も経過していない時刻。
反応があれば、小さく安堵の吐息を漏らしてから]


  話、あるんだ。いますぐ逢いたい。

  学校の応接室まで、来て欲しいんだけど。

[制服の襟元を、何時も通りに寛げながら告げたけれど
それは、少しばかり硬質な声だったかもしれない。]**

(131) 2015/10/13(Tue) 03時頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 03時頃


2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 03時頃


【人】 2年生 イヌカイ

[兄は、いつも弟の優しさに甘えて過ごしてきた。]


 うん…、好きな人以外で
 番になるなんて、絶対に駄目だ。


[だから、これからは
弟が素直に、言いたい事が言える様な
そんな兄になりたかった。]


 俺も、キノトが正直に話してくれて…、嬉しかった。


[今までと同じ、では無く、新しい関係。]


 ありがと、キノト…。


[今までの事を謝らないと決めたから、
めいいっぱいの感謝の気持ちを乗せる。]

(132) 2015/10/13(Tue) 03時頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
あかまど あまり使わずじまいだったな そういえば

(-46) 2015/10/13(Tue) 03時頃

【人】 1年生 キノト

[名前を繰り返さないで欲しい。
 穴があったら埋まりたい。
 穴がなくても、埋まりたい。]

ぁ。

  …――と、なぁ。
 内緒やで。

 まだ本人に、言わんて。

[念押しを。]

 ……せやなぁ。喜ぶけど、別にスオウの跡取りだからやないって、兄さんが知っててくれたら、いい。

(133) 2015/10/13(Tue) 03時頃

【人】 1年生 キノト

[兄の頷きを確認してから、手を離した。頬を寄せてしまう前に。]

 ……あ、後な。
 ひとつだけ、言いたいことあるん。

[気になることを。**]

(134) 2015/10/13(Tue) 03時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 03時頃


【人】 2年生 イヌカイ

―昨晩の、おまじない―

[彼の首元からふわりと漂う誘惑も、
それに耐える事すらも、
今は明日への覚悟に、繋がる。>>91]


 おまじないに効果があるんなら、
 余裕で、ご飯以上に価値あります。


[大きな溜息に、ワザと真顔で答えて
言われた通り目を閉じた。

本当は、おまじないに効果が無かったとしても良かった。

彼から伝わる気持ちと、彼へと募る感情だけで
十分すぎるほどの力を発揮してくれそうだから。

だからこれは、悪戯心と、
願掛けを合わせたようなもの。]

(135) 2015/10/13(Tue) 03時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[柔らかい温かさに触れたのは、額では無くて]

 ………―――。

[驚きで瞼を開いた時、既に彼は、離れた後。
感触を確かめるように、唇に指を当てた。

それは"おもじない"というよりも
神聖な"祈り"のようで、次第に口元が緩んでいく。]


 あり、――いえ、
 100倍くらい、効きそうって言うか…
 …効きました。

 グッと、…こう、心に。


[ありがとう、と言うのも可笑しい気がして
ニヤけ顔を隠すこともせずに物理的な気持ちを口にする。]


 明日、必ず――、


[決意を露わに、約束を。]**

(136) 2015/10/13(Tue) 03時半頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 03時半頃


2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 03時半頃


【人】 2年生 ムギ

―屋上―

[二時間。
空を仰いで、時折シーツの乾き具合を確かめていたら、
知らないうちに時間は粛々と過ぎていた。

ポケットの中、あれきり鳴らない携帯に触れ、
冷たい手触りを握り込んで溜息を吐きもした。

ミツルが取り組んでいた「難解な数式」はどうなったのか、
頭の片隅に残っていた数字を弄ってみたりもした。

出掛けるエイジにかけた「ずっと好きでいる」の意味を、
本当に「ずっと」を叶えるために必要なものは何か
限られた選択肢の中の最良は何か
……祖父との喧嘩を思い出しながら考えもした。

――そんな二時間を経て。]


 ――俺も。俺も、話がある。


[指先に伝わる振動を十回感じてから、
ようやく応じる電話口に、その向こうのエイジに、
応接室での待ち合わせを承諾する。

硬い声に返す声もまた、どこか緊張と孕んで、硬い。*]

(137) 2015/10/13(Tue) 08時半頃

【人】 2年生 ムギ

―応接室―


 失礼します。


[応接室の扉を叩く音が響くのは、
通話からさらに15分と少しが経った頃合い。

着替えも済ませて、きっちり制服。とは言え。
もともと洋服の堅苦しさを嫌がって、
日頃から緩めて着けるタイは今日も緩い。
さらには「いますぐ」をまもろうとしたせいか
残念なことにシャツのボタンは二番目から掛け違っている。

残念な成には気付かないまま、許しを得てからの入室。]


 ……来たよ。何から、話そうか。


[電話越しの声と相違ない、緊張に強張った顔つきで、
ソファに掛けるエイジを見つめた。**]

(138) 2015/10/13(Tue) 08時半頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 08時半頃


【人】 1年生 キノト

―朝・自室―

[誰かを『好き』だと想う気持ち。
 慕う気持ち。
 もしかしたらこの兄は、今頃になって知ったのかも知れない。
 番になるかならないかの前に成立している筈の『好き』。

 苦い味を表に出さず。
 珍しく声に力の入った主張>>132に相槌を打った。

 好きと想える相手と番になりたい。その気持ちは、否定出来ないから。]

(139) 2015/10/13(Tue) 14時半頃

【人】 1年生 キノト

 ……正直に?
 俺のお、あまり兄さんに隠し事しとらんよ。

 そりゃあ言わんとなぁ、にぶちんやし。

[抑えて抑えて、抑えたものの発露の叫び。それが無ければ、あのまま『仲の良い兄弟ごっこ』で終わって居たかもしれない。]

 いつもの『ありがとう』と、なんや違うて聴こえるで。
 ……どう、いたしましてってな。

[感謝の言葉に、眼差し伏せた。]

(140) 2015/10/13(Tue) 14時半頃

【人】 1年生 キノト

[気になること>>134を言おうとして。掌から離れた手が、リイチの左手首を掴む。]

 それ。
 痛いの、好きやったっけ?

 αやったら、そーいうのも気にせんと。
 番に怪我負わされたαやなんて思わされたら、……ダメやろ。

[自分の事を棚に上げながら、そのまま後方へと押し倒した。]

(141) 2015/10/13(Tue) 14時半頃

【人】 1年生 キノト

[離した手を顔の右横に着くとベッドが軋む。
 紅緋と鶸色。間近で向かい合うのは幼少の頃以来。

 熱帯びて潤む眸、薄開きの乾いた唇、長くゆっくりと吐き出す息に混ざる甘さ。
 太腿に当たるナニカ――…。]

兄さ…… リ、ぃ……

[傾ぐ頭。額を押し付けたのは]

(142) 2015/10/13(Tue) 14時半頃

【人】 1年生 キノト

[…――兄の胸でも額でもなく、顔の左横に空いたスペース。]

 ………はぁぁ、しんど!

 子どもやなんてすぐに要らんのに、重たくて、なんや下がってきて、早く早くって腹の奥からせがまれとるみたいなんやで…。

 こんなのが毎月毎月来るやなんて、ほんとしんどい以外の何もんでもないわっ。

[重心を傾け、身体を横に転がす。
 はぁふとの肺の奥から息を吐き出した。

 変わってしまった性を見せ付けて、
 新しい自分を示して。]

(143) 2015/10/13(Tue) 14時半頃

【人】 1年生 キノト


 ……なぁ。薬。
 抑制剤が、サイドテーブルんとこ、あるから。

 ……飲ませてなぁ。

[生まれて初めて、兄に弱音と甘えを見せて。

 此からの新しい関係を願うばかり。*]

(144) 2015/10/13(Tue) 14時半頃

【人】 2年生 エイジ

[通話が途切れる。
カヨイの声も緊張しているようで、彼を待つ時間はほんの
15分くらいだったはずなのに随分と長く思えた。

やがて現れたカヨイの姿に数拍、眸を瞬かせる。
いや、制服なのは、登校なのだから当たり前として。


  ……なにその、シャツのボタンは。

凄く急いで来てくれたんだろうなと思うと、
妙な緊張は自然と、解きほぐされてしまう。]

 今、兄貴来てたんだ。
 兄貴いるの知ってるよな?

 ――オメガなんだけど。

[性別はきっと知らなかったはずだ。ウサミ先輩にしか言った覚えはない。
兄の存在を、なかったものにしていたから。

言いながら彼の前へと歩みを向けて、
掛け違えたボタンを外して、直していく。

タイは緩くていい。緩い方がいけてると思うから、俺のも緩い。]

(145) 2015/10/13(Tue) 14時半頃

【人】 2年生 エイジ



 オメガ性が発覚してから親父は二度と、兄貴を家に戻さなかった。

 うちの親父、オメガを卑下しててさ。

[α至上主義の封建的な家は、古いほど根強いだろう。
カヨイの家もきっと、そんな感じなのだろうと思っていたし
これが当たり前なのだと、これまで考えていた。]



 でも、兄貴は勘当されたんじゃない。
 随分と歳の離れたαの元に嫁いで、
 ……うちの会社は今、その恩恵を受けてる。

[ヒューレーメカトロニクスは元々、同種企業での知名度は高かった。
けれどここまで一般認識されたのは、兄の番の会社のお蔭。
兄の番は、新聞社や出版社、アニメ制作会社や番組制作など
メディア展開するグループ企業のトップ。

その恩恵があってこその「ヒュー君」誕生なのである。]

(146) 2015/10/13(Tue) 14時半頃

【人】 2年生 エイジ



 だから、兄貴と一緒に……

 うちの体制を、変えていく。



 これが、お前が言ってた……

 ひとつも、なにも失わず生きていく為の
 俺なりの、結論。


[番相手を、ひいては次の世代のオメガを護る為に。
ずっとカヨイを、カヨイだけを好きでいられる為に。

今は未だ、何が出来るわけでもないだろう。

けれどそんな目標と、手段が出来たのだと、穏やかに語った。]

(147) 2015/10/13(Tue) 14時半頃

【人】 2年生 エイジ

[ポケットから、小さな鍵を取り出す。
小さすぎて、落とし物帝王の俺には危険と思って
漫画キャラのキーホルダーを着けておいた。
新刊が出るたび、カヨイと読んでいるあの漫画のキャラの。
だから鍵は残念なことに少し、色気に欠けていたかもしれない。

背後へと回り、黒革の首輪の鍵を、外した。]


 おまえは?

 ――俺はお前のここ、…貰う権利、ある?



[番相手候補として、父に示されたのは「Aクラスなら誰でもいい」。
血統だとか血筋だとか、恐らくそういう意味なのだろう。

だから、血統だとか血筋だとか、そんなものは関係なく
本能と理性が選んだカヨイが、欲しいのだ。

彼の家の方は、どうだったのだろう。]

(148) 2015/10/13(Tue) 14時半頃

【人】 2年生 エイジ

[背後から、肩へ腕を回して抱き締める。
艶やかな髪をそっと掻き上げたら、淡い石鹸の清楚な香の中に
カヨイの甘い匂いが、ふわりと香った。


未だ淡く革の痕を引く肌の上。
項から右首筋まで、触れるだけのキスを繋いで、]


   ――俺と一緒に、生きて。  カヨイ。


[小さく囁き、薄く歯列を宛がった。]**

(149) 2015/10/13(Tue) 14時半頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 15時頃


【独】 2年生 エイジ

/*
「クックポッドパパ」は世間では賛否両論の漫画。
α至上主義から「αに家事をさせるとは何事だ」と声が上がるが
若い世代には受け入れられている模様。

1巻では全く料理が出来ず、「これが漢のカレーだ!」と
米を洗わず飯盒で炊き、野菜と肉をまるごと煮て作ったカレーを
子供たちに酷評されていたパパだが

133巻ではついに料理サイドクックポッドに上げたレシピが
殿堂入りする。

しかし、それを恨む料理人がクックポッド主催のパーティで
クックポッドパパの暗殺を企み(以下続刊

※非公式

(-47) 2015/10/13(Tue) 15時頃

【削除】 1年生 キノト

[その後。
 部屋から出ていく兄に問う。]

 なぁ。
 この学校って、この寮って、檻みたいなもん?

 それとも『そう隔離施設』……やろか。

[何故そんな質問が唐突に口に出たのか。
 問われれば正直に答えよう。


 『ガネさんが……』と。*]

2015/10/13(Tue) 15時半頃

【人】 1年生 キノト

[その後。
 部屋から出ていく兄に問う。]

 なぁ。
 この学校って、この寮って、檻みたいなもん?

 それとも『隔離施設』……やろか。

[何故そんな質問が唐突に口に出たのか。
 正直に弟は答える。


 『ガネさんが……』と。*]

(150) 2015/10/13(Tue) 15時半頃

【鳴】 1年生 キノト

―サダトラへのメール―

[選ぶ言葉は、腰を落としてからのストレート。
 抉るように打ち出しては居ないけれど。何せ相手はサダトラだ。

 誤解されないよう、分かりやすいよう、伝わりやすいよう。
 言葉を選んでいたら。
 後で読み返しての感想は救難信号。]

(=6) 2015/10/13(Tue) 15時半頃

【鳴】 1年生 キノト

To:トラさん
Title:Re:Re:Re:(無題)
----------------------------------------

ビッグバンはなぁ。
腹の奥から何か産まれる感じやで。
1度経験すればもう良いかなって思うわ。

トラさん、何かは何かや。
食い付くなぁ。

ほら、キョウゴク先生言ってたやろ。
唯一の方法。>>1:=2
注射みたいなもんや。

(=7) 2015/10/13(Tue) 15時半頃

【独】 2年生 ミツル

/*

4桁のダイヤル、なんだろう
自分の誕生日かな?

(-48) 2015/10/13(Tue) 15時半頃

【鳴】 1年生 キノト

……そんで、好きやて言われたん。

これってな。コーナーで曲がろう思ってもうまく曲がれん感じなん。

靴んなかに小石が入ったみたいなん。

[これを悩みと言えば良いのか。
 それすらも悩んでループする。]

(=8) 2015/10/13(Tue) 15時半頃

【鳴】 1年生 キノト

トラさんの顔文字が怖いだけや。
なんなの、怒っとるん?
石橋叩いて渡らんと、落とし穴の上は怖いわ。

ヒロさんな。
そういうのは口に出した方が安心するんと違う?

[一世一代の勇気とは、そういうことかと文字を見詰め。
 おめでとうは直接言うべきかと今は伏せた。**]

(=9) 2015/10/13(Tue) 15時半頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 15時半頃


【独】 1年生 キノト

/*
兄さんが変わろうとしてくれるの、結構嬉しがってるキノトが居ます。

大嫌いだけど、好きやって、卒業式とかに言ってあげたい。
赤い花なぁ。義理だけで一本目を兄にやろうかと思ってたけど。

今はもう義理だけじゃないな。
だから、ごめんて、ムギさん。3本目で堪忍な。

(-49) 2015/10/13(Tue) 16時頃

【独】 1年生 キノト

/*
ミツルに素っ気なかった理由が、BDサプライズ。
……へへ。

考えとこ。

(-50) 2015/10/13(Tue) 16時半頃

【墓】 3年生 ナツ

―夜・二人部屋―


[この部屋に移ってから今までずっと、
行動を共にしてきたのもあって出迎えるのはこれが初めてだ。

新婚気分の延長。
うまく言えずにいた好意を、告げられたという幸福感も後押ししてついつい、らしくない行動に出てしまった。>>+93
秋の夜長。未だに頭の中は春爛漫。]


遠慮は、してないぞ。
これから勉強するんだし、
多少糖分がある方が脳にもいいだろう。

ああでも、食事の時はブラックがいいな。


[食の好みひとつとっても、まだまだ知らないことの方が多い。
手土産の缶コーヒーを受け取り、早速プルタブを上げてひとくち含む。
普段選ばない味。苦味に混じる砂糖の甘さ。

それを、美味いか不味いかの前に買ってきてくれたことが嬉しい、と。想うのが何よりの変化。]

(+95) 2015/10/13(Tue) 17時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 18時頃


【人】 2年生 ミツル

―学内廊下―

[不可思議な英単語の捜索は、諦めた。
白い羽――カードに記された場所へ、真っ直ぐに進む。

その最中
>>127青い瞳を柔和に細めた、エイジのお兄さんに再会した。
数年ぶりの、再会。]


お久しぶりです。
どうして、此処に…………。

(151) 2015/10/13(Tue) 18時頃

【人】 2年生 ミツル

[驚いて居る自分に、眼帯似合わないと笑う彼が、開口。
聞かせて貰えたエイジの覚悟――また目を開き>>147]




 そ、っか ……。

 ………アイツ ………。


[間を挟み。喜びと寂寥の感慨に、エイジ兄に微笑み返す。
エイジはムギを救い出す糸口を、見付けられたのだろうか。
自分の力は、必要ないのかもしれない。

>>104 「永遠」のライバルになれと、ムギは云った。
永遠に手が届く距離に、留まってくれると、期待が膨らむ]

(152) 2015/10/13(Tue) 18時頃

【人】 2年生 ミツル

―――  ……良かった。


[零れた言葉に、嘘はない。
何かあれば、其の時こそ、協力したい願いも伝え。

去り際、少しだけ、エイジの兄を引き止める。]


 宜しければ、写真撮らせて欲しいんです。


[急な無茶ぶりにも
快く引き受けるノリが――エイジに「似ている」と思った。>>110]*

(153) 2015/10/13(Tue) 18時頃

【赤】 2年生 ミツル

[万感な思いで、シャッター音を鳴らした。


倖せになって欲しい。 
倖せで居て欲しい。
そう願って。]

(*3) 2015/10/13(Tue) 18時頃

【赤】 2年生 ミツル


[友人等の幸福を、願っているから。
友人等にとって大切な人も、「笑顔」であって欲しい。]**

(*4) 2015/10/13(Tue) 18時頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 泰地は両親に、きちんと報告したらしい。
お祭り騒ぎと言われ、思わず吹き出してしまった。

以前なら、当然だろうとふんぞり返っていただろう。
でも今は、その歓迎が、USAMIグループのネームバリューによるものだけにならないようにしなくてはと身が締まる。

彼だけでなく。彼の両親にも好かれたい。]


そ、っか。良かった。
挨拶はもちろん、喜んで。

俺の方はもう少し、時間が要りそうだが……。
泰地を傷つけるようなことは
絶対しないし、させないつもりだ。

その為にも、頑張らないとな。


[密かに計画している、未来への展望。
敷かれていない道を切り拓くのは容易ではないが、彼となら。]

(+96) 2015/10/13(Tue) 18時頃

【人】 2年生 ミツル

― 生徒会室 ―


  ……… 開いてる ?


[生徒会室の扉は、抵抗なく、隻眼の侵入を赦す。
窓から射し込む陽射し。 
静寂を、優しく包むよう。

室内をぐるりと見渡して。]


  …キノト、いないのか。  
             ……… あ。


[>>76 箱――意図的に置かれたものと理解。
見付けた小さな箱が、小さな身を精一杯丸めた、あの時と…>>1:411]

(154) 2015/10/13(Tue) 18時半頃

【人】 2年生 ミツル

[迷わず膝を折り、手を伸ばして触れた、箱。

当たり前の話だが
追っても逃げる事無く
己の手の中に、納まろうとした。]


 4桁の、数字か
 と云う事は、「BD」の2文字は、候補外な。


[解放を止める、たった一つの錠を、指腹でなぞる。
求められた数字を、思考の海で掘りおこし。探す中。
不意に、思い返す、数日前の夢夜。

悩みながらも、触れる手つきは、優しい所作]*

(155) 2015/10/13(Tue) 18時半頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 18時半頃


【人】 2年生 イヌカイ

[恥ずかしそうに、念を押す様子が可愛いとブラコン脳で弟を見つめ、少し口角を上げながら、頷く。>133

彼がそう言うのなら、絶対に自分から
話題に出すことはないだろう。
問題は、顔に出てしまわないか、という事だけ。
気をつけよう。

それに、出来ればミツルの方から報告して欲しかった。

…大切な弟を嫁(?)に出す気分だ。
とは言えミツルなら大歓迎なのだけど。]

(156) 2015/10/13(Tue) 18時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

 にぶちんは、……少しは自覚してる。

[だから、もっともっと怒ってくれても良い。
その方が、本当の『仲の良い兄弟』だと言えるだろう。]

 キノトが怒るの、珍しかったから驚いたけど、
 今は感謝してるから…

 それに正直に言ってくれた方が成長できるし、ね。

[いつもの『ありがとう』と違って聞こえるのは、
甘えを含んだ今までの言葉と違うから。

一歩、関係を進めることが出来たありがとうを伝えた。]

(157) 2015/10/13(Tue) 18時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

 言いたいことって…

[優しく手を離され、感謝で満たされていた所。
今度は左手を掴まれる。

遠慮無く傷口に注がれる視線は
どこか棘のあり、痛い。]

 好きなわけあるかっ
 怪我は負わさ、 あーー…

[傷を見て、自分で噛んだと想像する人は居ないだろう。
真実はどうであれ、世間はそういう目で人を見てくる。

気をつけるよ。と伝える前――]

 …… っおい、キノト

[手首に体重が加わり、後方へと倒れこんだ。

何なんだ。
今度は思いっきり殴られたりするんだろうか。

けれどキノトの視線は睨むどころか
高熱を出した時のように潤んでおり、
けれど腿に当たる昂ぶりが
風邪ではないことを知らせていた。]

(158) 2015/10/13(Tue) 18時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[アルファ至上主義は、この世界では珍しいことじゃない。
そういう社会なのだから仕方ないと思ってきた。>>112

実際、母の不遇を嘆き、自分はこうはならないと、
当然のようにΩを庇護する意識を持っていた。
その思考が既に、Ωを卑下しているとも気づかずに。]


明日は図書館で勉強しないか?
調べたいことがあるし。

泰地のご両親の研究についても教えてほしい。


[泰地の勉強を手伝いながら、自分の参考書を開き。
熱心に学ぶ横顔にそんな提案をして、シャーペンを走らせた。
発情期でもこれだけ理性が維持できるのは、
適度に発散しているからだろうか。

きりのいいところで追えて寝床に移動して、
恋人の寝つきの良さに、くすりと笑い。>>+94
彼を産み育ててくれたご両親に感謝を捧げるように、
黒点にくちづけ、そのままゆっくり、目を閉じる。]

(+97) 2015/10/13(Tue) 18時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[鼻孔を抜け、脳へと響くようなこの感覚は、記憶に新しい。
けれど兄弟に対しての効き目は薄いのだろう。
僅かな香はすれど、身体は問題なさそうだ。

…そりゃそうか。

ぼふんとベッドが沈み込み、軋んだ。]

 そんなに、辛いもんなんだな…

[具体例を言われても、
腹の奥からせがまれる感覚は掴めそうになかったが
身体を起こす事すら辛そうな様子が、ただただ心配だった。

無造作に乱れた頭部にそっと触れ、撫でながら
隣で少し荒い息の音を聞く。

横に転がるキノトの頬は、赤く染まり…
艶かしさが、滲み出ていた。

初めて見る弟の、性。

その姿をみても、、やはり心配でしかなかった。
戸惑うことが無かったのは、
冷静に現実を受け止め始めた証拠だろうか。]

(159) 2015/10/13(Tue) 19時頃

【人】 2年生 イヌカイ

 キノト、…起きられる?

[ペットボトルを見つければキャップを開け、
サイドテーブルに置かれた薬を、一錠取り出すと
背を支え身体を起こしながら、薬を手渡す。]

 この薬って…副作用とかないの?

[サガネの様子から、>>4:351
沢山服用しているのだろうと想像し、
薬の副作用が気にかかっていた。]

(160) 2015/10/13(Tue) 19時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[薬をせがむくらいの小さな甘ささえ、
今まで聞いたことがなくて、

嬉しい反面、それ程に辛いということだろう。
火照った弟の背の体温が、支えた掌から伝わる。]

 …飲める?

[彼が薬を飲めそうなら、
ペットボトルを唇へと押し当てて、
そっと水を流し込もうと]

(161) 2015/10/13(Tue) 19時頃

【独】 2年生 ミツル

/*
(はっとした表情)
………一回、キノトの部屋へ、向かうべきだったかな。

全く、気が利かなかった…………。
せめて連絡入れられれば。

でも、ミツル多分、キノトの連絡先しらないような……?

(-51) 2015/10/13(Tue) 19時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

>>+92作戦成功。
 叫び、戦慄きに、してやったりの笑みを浮かべ、即逃走を図ろうと踵を返す。]


 ……っと危ねぇ!


[多分来るであろうと予測していた反撃、拳を躱すことは容易い。
 軽くひょいと首だけで、余裕など見せてみて……それが大いに間違いだった。]

 あっ
 おまっ、クリンチは……

   ────ッ!

[拳は避けた、が、掴む動きは想定外。
 漸く噛み傷塞がったばかりの唇に、また噛みつかれた。]

(+98) 2015/10/13(Tue) 19時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

[目を見開き、呆気にとられること4秒。
 はっと我に返り、全力でリョウの後を追う。]


 っのヤロ!
 廊下走んなっつってんだろ!!


[全力疾走に加えて叫んでいる奴が何を言うか状態だが。
 まったく、とんでもない最速マニアだ。
 おかげで食堂まで、あっという間に辿り着いた**]

(+99) 2015/10/13(Tue) 19時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[夢の中、リフレインするのは夕方のこと。

肌がぶつかり合い、視界が揺れる。
つまらない見栄も、意固地も、全部剥がれ落ちて
最後にはただ、彼が好きだと、愛しい気持ちだけ残る。

単純明快な、身体に感じる快感以上に、
こころに及ぼす充足が大きい。]


あ――…は、ァ……。


[達したことで収縮し、より敏感になった神経が
皮膜越しに泰地の雄が弾ける振動を受け取った。
熱い迸りは感じないことに、ひと匙ほどの寂しさはあれど。
彼の吐く息に、声に、満たされないはずがない。]


……ふふ、そうだね。
  ありがとう、泰地――だいすきだ。


[待つのは得意という、言葉に知ってる、と微笑み。
キスを受け止め、返した――。]

(+100) 2015/10/13(Tue) 19時半頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
ところでわたくし、父親の研究内容もたいちの進路も全く真面目に考えていなかったので


いまからでっちあげますね できるかな……(:3_ヽ)_

(-52) 2015/10/13(Tue) 19時半頃

【墓】 3年生 ナツ

― 翌朝 ―


(……やってしまった…。)


[寝起きは決して良い方じゃないが、
身に覚えがありすぎる下肢の不快感に、勢いよく起き上がる。

泰地の方は既に目を覚ましていたか。
それともまだ、夢の世界だろうか。

後者なら起こさないようにそっとベッドを抜け出し、
シャワーを浴びるついでに、下着を洗う。
色呆けもほどほどにしなければ、と思うのに、]


んっ……んー…。 ふ、ぁ……ッ?


[何となく、覚えたばかりの胸の先を突いてしまう。
ただ自分で触ってもどうということはないのに、
脳裏で彼の掌に置き換えるだけで感度が変わったことに驚く。

そうか、そんなに泰地のことが好きなのかと。
愚かしいを通り越して、いっそ微笑ましい。]**

(+101) 2015/10/13(Tue) 19時半頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
アラッ 夏生さんったら……(///_///)

(-53) 2015/10/13(Tue) 19時半頃

【独】 3年生 ナツ

/*
洗濯とかどーしてんだろーときになるものの、
気にしたら負けかもしれない。

ウサミン料理はさっぱりだけど、
きっと洗濯とかアイロンがけは好きなタイプ。

(-54) 2015/10/13(Tue) 20時頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
は、早く帰りたーい

(-55) 2015/10/13(Tue) 20時頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 20時頃


3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 20時半頃


【墓】 3年生 ヒロミ

─ 食堂 ─

 おばちゃん焼魚定食大盛り生卵つき!
 あと牛乳!

[食堂に駆け込んだのは、リョウから遅れること2秒。]

 あっ、あと唐揚げ!

[ついでに、この後の引越し作業のことも考えて、肉を一品追加した。]

(+102) 2015/10/13(Tue) 21時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 21時頃


【墓】 3年生 サダトラ

[対抗意識を存分に燃やして
伸ばした掌が、拳を振るう為ではなく、肩>>+98に伸びる。
避ける素振りは余裕綽々なもので

 クリンチッて何だよ

ボクシング知識のない面が
眉を顰めたが、此処で質問に口を留める訳にはいかない。
半ば噛み付くように唇に触れ、意表を突いた間に走る。

―――背後から叫ぶ声>>+99が聞こえた。
構うものかと、寧ろその声に煽られ、速度を増した。]

 ッは!
 歩くかよ!

[振り返らずに、全力疾走で食堂に駆け込む二人組。
おばちゃんにお小言を言われたのは仕方がない。*]

(+103) 2015/10/13(Tue) 21時頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 21時頃


【人】 2年生 ムギ

[真面目な話に相応しい顔をしていたはずが、
掛け違ったボタンを正されるうちに弛みきった。
まったく、エイジには世話をかけるばかりだ。

占いに示す最善を信じて進んだ先で歩けなくなっても、
祖父に言われた白線渡りにしくじって落ち込んだ時も、
日陰を選んで過ごさねばならなかった日の日暮れ後も、
だいたい、呆れながら世話を焼いてくれた。

行き詰まったらエイジが助けてくれると信じて
これまで「なんでもいいか」でやってきた。

あれこれ冗談みたいな記憶を呼び起こしながら、
エイジの髪に触れる。]


 ――良かったね。良かったよ。
 それは。お兄さん、きっと嬉しいだろうな。

 ……家は、家族は、弟は、大切だ。


[話を聞きながら、祖父との会話を思い出した。
ろくに会うこともなかった父を思い出した。

ムギを産んだ後も、彼は家には逆らえず、寂しく死んだ。
少なくとも、実子にさえ弔われず死んだのだから、
寂しい生き様だったんじゃないかと思っている。

彼とは違い。エイジの兄は、新たに家族を持ち、
弟とまた手を繋げる日を迎えられたのだと安堵する。]

(162) 2015/10/13(Tue) 21時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

――― 食堂 ―――


 オマエの所為だからな。


[追い付いたヒロミ>>+102
お小言の責任を押し付ける、一声。
大盛の白米に味噌汁に卵焼きに納豆に、今日の焼き魚は鮭。
空いている席に腰掛け、冷たいお茶で咽喉を潤した。

朝から走ったお蔭で、すっかりお目覚めだ。]

 ッつか、飯に牛乳?

[………合わなくね?
カルシウム云々はさて置き、疑問を投げかけてから
今日のスケジュールに思考が移る。その間も箸は止まらない。]

 ……… で、結局、俺の部屋が先?
 ヒロミ手伝ってくれんのかよ。

(+104) 2015/10/13(Tue) 21時半頃

【人】 2年生 ムギ

[触れた髪を指先に絡ませて、頭をくしゃりと撫でてやり。
エイジなりの「結論」を語り終えたところ、
少しの間だけ抱き寄せる。

――カヨイの家の事情は、なにも変わっていない。

腕から抜け出したエイジの手で
首輪の施錠が解かれる小さな音を聞き、吐息を落とした。

やけにポップな付属品を得ていた鍵を見るや
「自転車の鍵じゃないんだから」と軽く笑いはしたが。]


 俺も話したよ。
 祖父様と、家の事、俺の事。おまえの事。
 
 やっぱり家からは離れられない。呪いなんだ。
 カヨイが絶えるのは……許されない。
 俺は、継げないけど――

 ――俺が……いつか産む、子が、考えてくれたら。


[孕める身体だと言われても、まだそんな実感は薄く、
子を成す未来しか描けない性として生きるのは……
それなりの恐怖をともなっていた。

やや項垂れて、後ろ手にエイジの手を握る。
できれば指を絡ませ堅く繋ぎたい。]

(163) 2015/10/13(Tue) 21時半頃

【人】 2年生 ムギ

[祖父が最後まで譲らなかった条件。

高校を卒業してすぐ産む子の未来のひとつに、
カヨイの家を継ぐ路を用意すること。
それなら相手は「おまえが選んだ番」で良いと。

それはαの血筋で成り立つ、
Ωを血を繋ぐ“道具”だと考える家では許されない条件。
エイジが背負う、ヒューレーの家はどうだろうか。

何かが変わるなら。エイジが、変えていってくれるなら。

――相変わらず家の“呪い”に振り回される俺を
  見捨てず手を握っていてくれるなら。]


 隣を歩いてくれるだけで、良い。
 一緒に、考えて……たまに助けてくれたら嬉しい。

 ごめん。俺、エイジが居ないと駄目なんだ。

 
[結局、これから先もたっぷり面倒かけそうだ。
なにせ早速、休暇が明けたらすぐに相手の面を見せろと、
ご機嫌斜めな祖父は、電話越しにわあわあ喚いていたし。

おそらく前途多難。]

(164) 2015/10/13(Tue) 21時半頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 21時半頃


【人】 2年生 ムギ

[外れた首輪のかわりに、
首筋に触れるのは優しいキスの連なり。

息を呑み、肌に柔くかかる歯列の固さに目を伏せ。]


 ――……一緒に生きたい。
   エイジと生きる未来が、欲しい。


[首筋を、身体を、心も未来も希望も人生も、
これまでもこれからも何もかもを委ね、寄り添わせ。
エイジの愛咬が欲しいと、強く強く願う。**]

(165) 2015/10/13(Tue) 21時半頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 21時半頃


【独】 3年生 ナツ

/*
おっ。次はエイジたちか。
だったら剣道部を見に行くのもあり…?

(-56) 2015/10/13(Tue) 21時半頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 21時半頃


3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 21時半頃


【墓】 3年生 ヒロミ

 いやお前のせいだろ。

>>+104責任は丁重にご返却。
 厨房からは「どっちもだよ」という至極当然な声も聞こえたが、そこは敢えて聞こえないふり。

 当たり前のように隣に座り、食事の前にまず牛乳。]

 へ?

[浮かぶ疑問符。
 牛乳は、わりと水に等しいボジション。
 食事に合う合わないは、あまり考えない。]

 ん、あぁどっちでもいいんじゃね?
 んじゃ先にリョウの部屋やって、そのあと俺んとこ手伝えよな。

[ちなみに卵かけご飯は白身も混ぜる派。]

(+105) 2015/10/13(Tue) 21時半頃

教諭 ユウキは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 21時半頃


【人】 2年生 イヌカイ

[その後。>>150

キノトの部屋の扉を開けた時、
後ろから声がかかる。]

 檻…?

[質問の意図が分からずに、
振り向きざまに首を傾げた。]

 …サガネ、先輩が、?

[サガネの名が、出てきた事に目を見張り、
開きかけた扉を、再度、閉める。]

 彼が何か、言ってた…?

(166) 2015/10/13(Tue) 22時頃

【人】 3年生 サガネ

― 昨晩のこと ―

  ……そいつはよかった。
  それじゃあまた明日。メール、待ってる。

[唇に手を当て驚く様に見せたのは、いつもの揶揄うような笑み。
にやけて緩んだ頬を、つねってやろうかと思ったけれど、流石にそれはやめておいた。

一歩後ろへ下がり、距離を置いて。
ひらり、手を振って、別れと明日の約束を。]*

(167) 2015/10/13(Tue) 22時頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 オマエが先だろ。

[ご返却された文句>>+105をご返却。
ご尤もな忠告を厨房から頂き
次も繰り返せば大盛減量されかねない空気に、ご不満面。

ほかほかと湯気立つ白米に納豆を乗せ
半分掻き込んでから味噌汁を流し込む。
おかずは最後派だ。

隣の席、当然のそれを流し見て、笑い。]

 牛乳にはパンじゃね?

[当然、学食には洋食メニューもある。
味嗜好の差を見せてから、箸で焼き魚を骨と身に仕分け。]

 サンキュ。
 二人で始めた方が速いだろ。
 見られたくないもんあんなら先に片せよな。

(+106) 2015/10/13(Tue) 22時頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 22時頃


【人】 3年生 サガネ

― 明朝 ―

[目覚めは、まあ…最悪だった。
身体は火照って、風邪でも引いたのかと思うくらいに熱かったし、息をするのも苦しかった。
吸い込んだ冷たい空気が、身体を冷ます唯一の方法に思えて
魚のようにはくはくと、情けなく口を動かし、吸えるだけ空気を吸い込む。

ようやく落ち着いた所で、薬を一錠飲み干したが、下腹部の気持ち悪さに眉を顰めた。]


  ……寝る前も飲んどくべきかなあ、こりゃ。


[思わずズボンに手を突っ込めば、案の定濡れた感覚が伝わる。
前も後ろも、染みができるなんてもんじゃなかった。
雑巾みたいに絞れるんじゃないかと思うくらいの濡れ具合に、正直ため息しか出てこない。

お漏らしした子供みたいな気分になって、
酷く情けないやら、悲しいやら、なんとも言えない気分になりながらも
替えの下着や今日の服を適当に引っ掴み
寝巻きは脱ぎ散らかしたまま、シャワー室に飛び込んだ。

濡れたものはちゃんとシーツに引っくるんだので、後でバレないように洗濯しよう。]

(168) 2015/10/13(Tue) 22時頃

【人】 3年生 サガネ

[シャワーの温度はいつも通りなのに
何故か少し冷たく感じるのは、身体がやけに熱いからだろう。
落ちる雫ですら快感へと変換して、直に当たる自身は芯を強く持ち上がる。

そろりと手を伸ばし、上下に擦り扱えば、思い浮かべるのは一人の顔。
昨日触れた唇の感触に、緩んだ表情。
あの日に搦めた舌の弾力、己を抱き寄せる腕の優しさ。

下肢に押し当てられた昂りも。
くちづけの合間にこぼれる荒い息も。
思い返せば思い返すほど、手の動きも激しくなり
はちきれんばかりに反り立つというのに、一向に訪れない限界。


―――理由は、わかっている。
記憶に引きずられるように疼き始める場所が、あるから。]

(169) 2015/10/13(Tue) 22時頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 22時頃


【墓】 3年生 サダトラ

 
 オッマエ、朝からよく食うよな。

[他人のこと言えないメニューだが
俺は、昨日の白米贈呈の御礼だ。
普段からこれほど多くは食べないので、卵焼きを掬う。


ヒロミの皿に、乗せてやろう。食え。]

(+107) 2015/10/13(Tue) 22時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  ……っ、ぁ  ん、ふっ

[意を決して這わせた指の先端が、ゆるりと中へ沈んでゆく。
記憶をなぞるように同じ場所を撫で、指の腹で押し広げては、徐々に奥へと進める。
彼のものではない、自分の指だというのに、それでも身体は反応して

湧き上がってくるのは、嫌悪。
無遠慮に反応していく身体も、
欲望を抑えられない自分も――――なにもかも、嫌になる。


付け根まで呑み込んだ所で、握る掌にびくりと震えたのが伝わる。
先端からは見慣れた白い液体が溢れ、シャワーの雫に洗い流されていくのがみえた。

指を引き抜き、脱力感に身を委ねる。
投げ出された身体に降り注ぐシャワーは、程良く温かい。
一回でおさまったのは、薬が効いてきたからだろう。]


  …――――――、もう、やだ。


[深く息を吸い、そして吐き出す。
早く洗ってでなければと思うのに、身体は思うように動かせなくて
頭からシャワーをひっかぶったまま、ゆるりと瞼を閉じた。]

(170) 2015/10/13(Tue) 22時頃

【人】 3年生 サガネ

― 部屋→洗濯場 ―

[どれほどの時間、呆けていたかはわからない。
皮膚が赤くなるまで擦り洗った後、出てきた時には8時を過ぎていた。
急いで身体を拭いて着替えた後、若干濡れた髪のまま
引っくるんだままのシーツの塊と寝間着を抱えて部屋を出る。

扉の隙間から、注意深く周囲を確認して外へ出るという
どう見ても怪しい行動をとったわけだが、幸いにも部屋の外には誰もいなかった。
今がチャンスだと言わんばかりに、一目散に洗濯場へ駆け込む。
布の塊を洗濯機へぶち込んで、洗剤と柔軟剤を入れてスイッチひとつ。
無機質な音と振動が始まり、やっと一安心だと言うように、蓋へ凭れてため息をついた。


ここは寮の管理をしてくれる人が使っている場所だが、頼めばきちんと使わせてもらえる。
とはいえ、こうやって無断で使っている悪い奴も居るわけだが。]

(171) 2015/10/13(Tue) 22時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  あーあー… ほんと、何やってんだろうな、俺。

[頬に伝わる振動が心地よくて、思わず愚痴がついて出た。
検査が行われる事は、知っているだろう。
けれど、実際の報告は今回の休みが終わってから……という"猶予"を先生はくれるらしい。
だが、自分にとっては、それは猶予でも何でもないように思えて仕方がなかった。

検査の日から、毎朝、一度は確認する携帯。
その携帯の着信に、家族からのものはひとつもない。
それが、自分に対する評価なのだと、よくわかってしまう。

少なくともαかΩか、どちらか気になるなら、一報寄越せくらいあるものかと思っていた。
学校から知らせが来る前に、確かめたくなるのではないかと思っていた。


でも、現実は甘くない。]

(172) 2015/10/13(Tue) 22時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  ……歌える俺は、まだ価値があると思ってたんけど
  そもそも俺の存在自体に、関心なんかなかったんかねえ。


[自分主義な父親。
母親との仲は良いようには見えなかった。
それは小さい頃から、ずっと思っていたこと。

もしかしたら何処かに、もう一人くらい番がいるのかもしれない。


確かめたことは、ないけど。]

(173) 2015/10/13(Tue) 22時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  まあ、先延ばしにするのも、ダメだろうなあ。

[洗濯機に額をごりごりと擦りつけつつ、盛大にため息。
視界に入ったランプの点滅は、すすぎの所で止まっている。
脱水まで終わる頃には、多分9時くらいだろうか。]


  ………全自動で洗濯してくれるなんて、便利だ。


[当たり前すぎることを呟いて、洗濯機が止まるまで振動に身を委ねた]

(174) 2015/10/13(Tue) 22時頃

【人】 3年生 サガネ

― →屋上 ―

[洗濯物を抱えて、屋上への階段を登る。
ちょうど降りてくるムギとすれ違ったが、何処かに向かう途中のようで>>137、お互いに挨拶を交わす程度だっただろうか。

無事に屋上へつくと、空いている場所に諸々を挟んだり干したり。
一仕事終えれば、背と腕を伸ばして息抜きを。]

  んー… いい天気だ。
  絶好の悪戯日和なんだけどなあ。

[生憎、そこまでの気分ではない。
だが気が抜けたせいか、ぐうと鳴る腹には思わず笑って。]

  乾くまで、飯食うかと思ったけど……
  待ってるほうが、いいかな。

[昨日交わした約束。
必ずメールすると、そう告げていたから。
良い報告を食事の花にしようと考えて、側のベンチに座ってしまえばうとうとと。]**

(175) 2015/10/13(Tue) 22時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 何で先にメシだけ食うんだよ。

>>+106三角食いとまではいかないが、主食、おかず、汁物は、均等に食べたい派だ。好物は、後でもなく先でもなく、食べたいと思ったタイミングで食べる。]

 牛乳とアンパンって合うよな。
 羊羹とか。

[微妙にずれた返事をしつつ、卵かけご飯を搔き込んで、更に魚も口に突っ込む。]

 ……ん?

 ……んん。

[頬張ったまま二度頷いた。]

(+108) 2015/10/13(Tue) 22時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 …………。

[呑み込みきるまでは無言。]

 ……そんなもんねぇよ。
 お前こそ、何かあるんなら先戻って隠しておいたほうがいいぞ。

 ん、サンキュ。
 だってこの後は力仕事が待ってんだろ、少し暗い多めに食っておかねぇと。

>>+107卵焼きへの返礼は、唐揚げ。
 すでにレモンはかかっている。]

 つか、さっさと食って始めようぜ。

(+109) 2015/10/13(Tue) 22時頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 22時頃


【人】 2年生 エイジ

[紡がれた「条件」は即答できる類のものではない。
けれどこれから、自分と、両家と、カヨイと…いつか生まれてくるであろう我が子と悩みながら進んでいけば良いだろうと、思案する。]

大丈夫だ。 なんとかなる。

なんとか… してみせるよ。


[俺も、カヨイじゃなきゃ駄目だし、
カヨイとなら、なんでも切りひらけていけそうだ、なんて
楽観的過ぎるだろうか。


それでも。

抱きしめた身をそのままに、首筋へと立てた歯列で
皮膚へ、愛咬を施す。

噛み締めた傷から浮く鮮血を下はらで舐めとり、もう一度。

くっきりと残る痕が愛おしくて、口づけを落とした。]

(176) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 22時半頃


【人】 2年生 イヌカイ

―キノトとの約束の、後―

[昼前頃だろうか。

キノトの部屋から退室した後、
その場でポケットからスマホを打つ]


To:サガネ先輩
From:イヌカイ
Title:お待たせしました。
――――――――――――
先輩、今どこにいますか?


[もう一件の、大切な約束を果たすため]

(177) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 あ゛? 美味いじゃん、飯。

[炭水化物だけで飯を済ませられる派だ。
即時エネルギーに変えられるものを重視して
順序が一辺倒な分、順序良く食べるヒロミの箸>>+108
意識して目で追い、ふうん、鼻を鳴らした。]

 牛乳とアンパンは王道だろ。
 ドーナツも良いよな、アレ差し入れの定番なんだよ。

[汁物と飯を片付け終え
焼き魚を単品で食べるというあべこべに箸を走らせる。
途中で唐揚げ>>+109が参戦したので、それも摘まむ。]


 ……… ようはん。

[食べながら喋っている。]

(+110) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 22時半頃


【墓】 3年生 サダトラ

[詰め込んだ焼き魚と唐揚げを噛み、飲み込む。
舌に残った味は、冷えたお茶で流した。]


 ……… ねえのかよ。
 健全なのか不健全なのか分かんねえな、おい。

 サンキュ。


[流れ作業だが、脂質のなかった朝飯に
唐揚げの恩恵、礼は素直に。

魚の骨だけ皿に残して、席を立つ。
トレイを片す際には、厨房のおばちゃんに
愛想良くしておこう。飯を減らされたら困る。]

 ッつか、なんか二人部屋とか実感ねえな。

[3年生ともなれば、一人部屋歴が長い。
後れ毛ごと項を掻き、行こうぜ、と、当然のように、ヒロミを待つ足が留まる。]

(+111) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 22時半頃


【人】 1年生 キノト

―朝・自室―

[薬一粒とて、牛乳1口とて。
 手を借りる事も、奪う事もなかった。

 兄の手が背に触れている。
 兄弟にフェロモン効果が薄いことは幸い。でなければ、蹴飛ばしてでも追い出していた筈。]

 副作用? そりゃあ、あるで。
 ……強い薬には、副作用が付き物やから。

(178) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

【独】 2年生 ミツル

/*

本当に絶望的な程、木金が忙しい。
こんなに予定入るのが想定外で、ちょっと泣きそう。。
青い部屋・・きのと・・・(号泣)

墓下ログ読むのは、土曜日以降になるのかな。
ううぅ………。

えぴ終了、いつまでだっけ。。

(-57) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

【人】 1年生 キノト

 なに、俺のこと、心配しとるん?
 大丈夫や。身体を壊すものやない。
 
[避妊薬とは違うと様子を窺い。

 病で伏した時ですら、惨めだからと見舞いを断った。それが今はどうだろう。
 掌に乗せた薬を口に含み。
 宛がわれるまま、水に流し込んだ。]

 ……ふ。
 少ぉし楽になったわ。

[飲んですぐに効果が出るわけではないけれど。手背で口許を拭い、にこと微笑み浮かべた。作り物ではない、笑みを。]

(179) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

【人】 1年生 キノト

 ……なぁ。
 俺に安心をくれんと、怒るのも止めるからな。

 正直者の俺が、どっか行ってしまうんやで。

 せやから――…気張れ。



 と、これで終いや。俺の話。

[ん、と唇結び、話を結んだ。]

(180) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

【人】 1年生 キノト

[結んだ話を綻ばせ。>>166
 キノトは緩く首を振って答えなかった。]

 檻――なんかな。でも、
 俺から言える話やないと思うから。

[気になるなら直接聞けば良いばかりに。]

(181) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

【鳴】 1年生 キノト


[結局、祝いも呪いもしなかったけれど。

 今なら祝える気がする。]


 …―――って、早いわな。
 

(=10) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

【削除】 1年生 キノト

[どうせ逢いに行くのやろ、と思考が至ったところで、キノトは大きな声を出した。]

あ! 大事なこと、忘れてたで!




 ……せや。
 ミツルの携帯番号、教えて。


 俺なぁ、まだ知らんの。

[最重要案件。**]

2015/10/13(Tue) 22時半頃

【人】 1年生 キノト

[どうせ逢いに行くのやろ、と思考が至ったところで、キノトは大きな声を出した。]

あ! 大事なこと、忘れてたで!




 ……せや。
 ツルさんの携帯番号、教えて。


 俺なぁ、まだ知らんの。

[最重要案件。**]

(182) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

【人】 3年生 サガネ

― 現へ引き戻す、音 ―

[どのくらいそうしていただろう。
頬をなでる風に身を委ねていれば、ふと、眠りより引き戻す音。>>177

寝ぼけ眼で手にとり、着信を見てみれば、待ち人その人。
一気に覚醒へと導かれ、起こした身体そのままに返事を打つ。]


To:リイチ
From:サガネ
Title:屋上。
――――――――――――
洗濯してた。
どうする。飯まだなら食べに行くし、
他に何かあるなら、そっち向かうけれど。


[キノトとの話は、どのように終わったのだろう。
そして、自分に伝えたい気持ちとは、……なんだろう。

会えるという喜びに、僅かに射す影。
振り払うように首を振って、青空を見る。]*

(183) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[副作用はあって当たり前だろう。>>178

予想通りの回答に、だよね…と頷き、
問題は、その副作用がどういった内容で
どれだけ負担が大きいのかだった。

もし、あまりにも身体を蝕む内容であれば
飲み過ぎては欲しくなかった。]

 そっか、キノトがそう言うなら、大丈夫か。

[勿論心配なのは、キノトであり、サガネであり、
そして他のクラスメイト達も同様で。

避妊薬の副作用についてはまだ知らないままだったが、
実際に飲んでるキノトが言うのなら、そうなのだろう。

直ぐに効果はないだろうに、
気楽な笑みを浮かべた弟に安堵し、腕を離した。]

 そうだな、キノトに見限られないように、
 出来る限り、頑張るよ。


 俺の話しは、……もう伝わったと思うからいいや。

(184) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 ドーナツ、うちんとこもよく差し入れに貰ったな。
 けどドーナツの定義ってなんだ?

 穴か?
 揚げてあるかどうかか?

>>+110また話がそれた。いつものことだ。
 生ドーナツとかスプーンで食べるドーナツとか、ドーナツの定義を複雑にする謎菓子たちを思い浮かべながら、味噌汁も飲み干して、すべての器を空にする。]

 ねぇってどういうもん期待してたんだよ。
 見たかったのかよ。

[残念だったな、なんて冷やかし入れつつ、彼に続くようにしてトレイを片付けに向かう。
 おばちゃんから物言いたげに向けられた視線には、愛想よく笑っておいた。]

(+112) 2015/10/13(Tue) 23時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 ……そうだなぁ。
 俺んとこも一人っ子だし、二人部屋っての初めてかもしんねぇ……。

>>+111合宿での大部屋とは、また別だ。
 同じ部屋に、常に誰かがいるという感覚は、今まで味わったことがないかもしれない。
 少し想像してみたが、あまりうまく思い描けず、軽く首を振って思考は中断。]


 んー。


[少しだけ先にあった背中に追いつくと、移動開始を促すように、軽く背中を叩いた。]

(+113) 2015/10/13(Tue) 23時頃

【墓】 3年生 クロミネ

―夜・二人部屋―

[買ってきた缶コーヒーは無事に夏生の手に。
「食事の時はブラック」というのを、脳内で繰り返した>>+95
こうやって少しずつ、互いのことを知って行こう。

これまでの学校生活の中では取り零していた
些細な色々を、少しずつ。


それから家の、両親の反応を伝えると、
吹き出しながら一緒に挨拶に行く件にも快諾をくれた>>+96
ほっとした。

夏生の家の方は気掛かりではあるが、
あの両親ならきっと、二人に協力してくれるだろうから。
仲良くしてもらえると有難い。]


 うん、焦らずいこう。
 俺? あぁ、……ありがとう。
 

[「もう少し時間が要りそうだ」と言われ>>+96
声が暗くならないよう、気をつけながら。

夏生の家からしたら、
黒峰の家に番にやるのは大変不本意だろう。
母親の家のように。

父親のように、「あんな男」「あんな家柄のα」などと言われるかもしれない。
いざ言われたなら確かに傷付くかもしれない。
だが両親の真実を知った今、
いくら傷付けられようと大丈夫だと、そうも思う。

だから「ありがとう」は極穏やかで、柔らかい声色。


夏生が何か画策しているなど、この時は全く知らずにいた。]

(+114) 2015/10/13(Tue) 23時頃

【墓】 3年生 クロミネ

[勉強の合間、
明日の予定を提案されて>>+97、こくりと頷く。
今日ほとんどできなかった分、
明日はしっかり時間を取りたかったので丁度いい。]


 調べ物? 手伝おうか?
 
 うちの両親の研究?……興味あるのか?それは嬉しいな。
 きっと二人共喜ぶ。


[挨拶の時の話題にだろうか、などと勝手に解釈して。

自分と同じように集中して勉強する様子に、
発情が落ち着いていることに安堵する。

これなら、二人共落ち着いて勉強できるし、
夏生が引け目を感じてしまうのではないかという心配も、
今のところは必要無さそうだ。


適度に頭も疲れ、缶コーヒーの恩恵も切れ始めた頃、
キリもいいので寝支度をしてベッドへと身を預けた。

直ぐに瞼は限界だとばかりに降りて、
目元に暖かい感触を感じると、
それがスイッチであったかのように、完全に眠りに堕ちた。]

(+115) 2015/10/13(Tue) 23時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[ゆるく、首を振る彼に、小さく頷く。>>181
この様子では、彼はすでに何かを察しているのだろう。

少し俯き、迷う。数秒。

そして、顔を上げた。]

 俺の好きな人、サガネ先輩だ。

[一方的にキノトの好きな人を知った状態は不公平だろう。
だから、伝えておくことにした。]



 …なんだ、ミツルの番号知らなかったのか。



[スマホで番号を表示させたまま、画面を見せた後、
今度こそ、部屋の扉を開いた。*]

(185) 2015/10/13(Tue) 23時頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 態々調べたコトねえよ。

 穴のねえドーナツもあんじゃん。
 ……… あと、あんだッけ、ナマドーナツ?

[揚げてもいない、穴も空いていない
別段甘党と言うワケでもねえ。
話題>>+112が逸れる定番かまして、首を捻る。

解答を求めているワケでもなく
疑問符をやたら生やしながら、トレイを片付けた。]

 そりゃあ二人部屋ッつったらよ。
 隠せるモンも隠せねえだろ、その前に見たかったッつの。

 見たかった、ッつかな……

[検査結果が分かるより前。
下世話な話を交わしたのも記憶に新しく
延長戦の好奇心と、三割占める他の感情。後者は誤魔化す。]

(+116) 2015/10/13(Tue) 23時頃

【墓】 3年生 サダトラ


 
 気付いたら一人部屋だったしな。
 ま、必然的に慣れんだろ。


[兄弟の賑わいを経験したコトも、ない。
未経験の未知数に首を捻って
結局想像より現実に片付けて
背を叩かれた時点>>+113で打ち切り。

胃の内容物が逆流しないよう、寮までの道則は歩きだ。]

 食った食った。

[撫でた下腹部が、若干膨らんでいる。
矢張りA定食大盛は多いな、と考え改め、並んで廊下の景色を、過ぎた。]

(+117) 2015/10/13(Tue) 23時頃

【人】 2年生 イヌカイ

―廊下→屋上―

[直ぐに、スマホは震えて、彼の所在を確認する。

返事はせずにそのまま、
はやる気持ちを抑えきれず、
寮の廊下を、走り、階段を駆け上り、
屋上へと、進む。

一秒でも早く、会いたかった。]

 … 先輩!!

[屋上の扉を開くと同時、声を放ち
刹那、風が吹き抜けて髪を揺らした。]

(186) 2015/10/13(Tue) 23時頃

【墓】 3年生 サダトラ

――― 自室 ―――

[辿り着いた矢先、尻ポケの端末が震えた。
画面に光る送信主を確かめ、お、と眉を持ち上げる。

内容は後で確認しよう、と、扉を開き
ヒロミを室内に促す、室内は私物が少ない。
目立つのは床に転がった昨日の服と筆記用具くらいで、あとは本棚。
中身はほとんどバイク雑誌だ。
同級生の部屋にあるような、ゲーム器具もない。]

 ぶっちゃけ服と雑誌移動させりゃ良いわな。

[ベッド関係は流石に移動させなくて良いだろう、と
早足、脱ぎ散らかした服だけ先に纏める。]

 やべえ洗濯すんの忘れてたわ……

(+118) 2015/10/13(Tue) 23時頃

【人】 1年生 キノト

うん、大丈夫や。ビッグバンやけど。

[記憶の糸を辿ってはいけない。
 顔を覆う程の赤い顔を、覗き込んではいけない。>>184

 本当にミツルが傍に居てくれてよかったと思う。


 サガネの名前に片眉あげて驚き。
 ようやく2次元から離れたなぁと面と向かって告げ。

 それなら互いに内緒なと、人差し指を唇前に立ててはにかむ。**]

(187) 2015/10/13(Tue) 23時頃

【人】 1年生 キノト

―自室―

 ……これで、良し。

[画面を見て覚えた数字を生徒手帳に書き込み終える。
 忘れてはいけないから、こうして控える。
 筆記具を指間で揺らし、回し蓋を締めた。]

もぅ、解けたんかな……

[まさか、『BD』で詰まっているとは思わず。開かぬ扉を振り返り、溜息。]

 ……あほぅ。

(188) 2015/10/13(Tue) 23時頃

【墓】 3年生 クロミネ

―翌朝―

[ゆっくりを目を覚ますと、
昨日とは違って、ぬくもりは隣には無く……。
ここ数日のことを夢だったかと勘違いしかけて、
自分が寝ていた場所が寮の一人部屋ではないと気付く。]


 ン、ぅ……… なつ、き……?


[まだぼんやりとした頭で姿の見えない恋人の名を呼び、
すり、と枕に短い髪を擦り付けた。
先に起きて、どこかへ行ってしまったのだろうか。
少しだけ、寂しさを覚えた。
こんなことを思ったなんて知られたら、女々しいと罵られるだろうか。

耳を澄ませば、水の流れる音がする。
シャワーかと思い至って、
ベッドの上で一つ大きく伸びをしてから身を起こす。

先に歯磨きを済ませようと洗面所への扉を開くと、]


 ……ナツ……き?


[扉を一つ隔てた先から、艶かしい声がした>>+101。]

(+119) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[隙間風に、瞬きを数回。

空の日差しは緩やかで、
凪いだ風がシーツをゆらゆらと揺らせていた。

ベンチに座るサガネを見つけると、
息を切らせ、駆け寄っていく。]


 先輩…、おまじない効きました…!


[第一声、膝に腕を起き、肩を上下させて
深呼吸混じりの報告は、喜びの笑みと共に。]

(189) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

【人】 1年生 キノト

[ペンを遊ぶ手は、やがてベルトに至り。室内で独り、下肢を曝す。
 肉壁を割って入る管はミツルの指よりも細く、冷たく。
 気遣うようにも求めるようにも動いてはくれない。

 吐き出す息の、この物足りなさ。

 愛液に濡れた借り物を綺麗に拭き取り、胸ポケットに差し入れた。]

 せや。これを返すために、俺はミツルを探すんやから。

(190) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

[扉を超えてフェロモンが届くとは思えないが、
その声に反応するように身体が熱くなる。
Ωの発情にではなく、夏生に反応して。

中に入りかけて、
どうして夏生が自分を起こさずに一人で発散しているのかを考える。
考えて、トイレへと入った。

夕陽を背負った夏生の姿を思い出す。
ぷくりと勃ち挙がった胸の頂きを舌先で突いた時の反応を、
吐息混じりに自分の名を呼ぶ甘い声を思い出す。

あの日の放課後、違う誰かを思いながら自分を慰めていた夏生。
きっと今は、自分のことを思ってそうしているのだろうと、
信じて疑わない。
盲目とはこういうことなのだろう。]


 ………ンはッ  っク………!


[トイレの中で下肢を取り出し、
夏生のナカを思い出しながら扱き上げ、熱を発散した。
発散したなら、そっとベッドの中まで引き返した。*]

(+120) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 そりゃ、期待外したようで残念だったな。

 ……つか?

>>+116好奇心の先まで読み取れるような機微はない。
 ただ、健全な男子として、当然、自家発電に励んだことはあるというか、今朝も必要に迫られたわけで。

 まだ性が判明する以前……特に、誰という顔は思い浮かべず、クラスメイトや部の後輩やら、何度か妄想のネタにしたことは黙っておこう。
 そんな中、走るリョウの後ろ姿が、結構な頻度で含まれていたことについては、それこそ秘匿事項としておこう。]

(+121) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

【人】 1年生 キノト

[身支度を済ませ、スマホ片手に部屋を出た。

 数字を押して。
 通話の文字に触れ。
 耳に押し当てる。


 出なくても良いと、思った。
 知らない番号は警戒すべき。
 けれど、もし音が鳴れば、それで分かるから。


 向かう先は生徒会室。
 箱のある場所。*]

(191) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 23時半頃


【独】 2年生 ミツル

/*

>>190
!!!
(ミツルは喜ぶ)

そして、そっか!!!
箱の錠を外し
部屋で待つキノトの元へ向かうのが、正解だったの、か。。


ごめん、 な さ………
(ベットに沈む)

(-58) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

─ リョウの部屋へ ─

[ふたりで廊下を歩くことなど、別に珍しくないはずなのに、心なしか、景色が違って見えた気がした。

 ゆっくりなのをいいことに、途中、手を握ろうか……なんて考えたが、何度かためらい、指先を触れさせる前に、部屋に到着してしまった。]


 人のこたいえねぇが……まぁ、そうだよな。


[自分の部屋は、これがボクシング雑誌と漫画週刊誌にかわり、あとはグローブやらバンテージやらが転げている程度。
 環境的には、気楽にできそうだと思ったが]


 …………なんつーか……


[今まで、あまり気にしたことはなかったが。
 この部屋のにおいは、やはり……]

 ここ、すげ……リョウのにおい、すんのな。

[頭が少しくらりとして、沈静化していたものが少し頭を擡げかけた。]

(+122) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 23時半頃


【人】 2年生 イヌカイ

 先輩、ご飯は奢りますんで…
 その前に、少し話をさせてください。

[とは言え、何から伝えていいのやら。
嬉しさと、伝えたい事と、もう色々な気持ちが溢れて
頭は整理されていなかった。

彼の隣、ベンチへと座り、暫し口を閉ざし
サガネの方を、振り向いたまま…]

 …あ、今更ですが、
 お待たせして、すみません。

[サガネの口端から、数センチ。
白い涎の跡が付いています、と
笑いながら謝罪述べ。

また、逡巡するように、唇を結ぶ。]

(192) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[ シャワーから流れる湯の他に、粘度の高い水音が混じる。

自身を慰めながら考えるのは、泰地と、家のこと。

泰地はαとして以前として、人として優れていると思う。
でも、父はそんな部分を見はしない。
これまでそうして生きて、そして成功を収めてきた人だ。
今更価値観が変わるだろうことに期待もしない。

ならば。
重視する部分で勝負しよう。
αなら相手を自由に選べるのに、Ωというだけで叶わない。
これまで常識のように受け止めていたことを、覆し。

αらしいΩに。
泰地の隣に立つに相応しい番になって、
そんな自分に相応しい男は彼しかいないと、
それぞれの両親に認めさせて、叶うなら祝福もされたい。]


泰、地……ッ。

(+123) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

【人】 2年生 ミツル

― 生徒会室 ―

[リイチに、弟への恋情を秘匿したのは>>156
ただ、キノトの気持ちを、先に尊重したかっただけだ。
赦してほしい。


>>191 ポケットから取り出した、突然に震え出す携帯機器。]


 ――誰だ。


[画面に表示されたのは
見覚えない、数字の列。
錠箱から体の向きを変え、眺め。

バイブ音が止んだら、あ、と声を出し。
着信履歴から遡て、此方からかけ直した]


…… 。  *

(193) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 …… あ゛―――…

 オマエ、検査ン時
 ズリネタに雑誌の用意が如何こう言ってたろ。

 だから、気になった、んだッつの!

[>>+121ヒロミ相手には如何も好奇心の傾きが
極端である自覚が、徐々に頭を擡げ、早口。
最後の一声には牙を剥き出す仕草まで重ねた。

ならば自分は如何なのかと言う話題に摩り替わっても参る。
夜も更けて布団を被れば
耳元で呼ぶ声が勝手に反芻繰り返して、悶々と
過ごした実例がある分、後ろめたい分、余計だ。]

(+124) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[――その決意は固いのに、
一方で性衝動に抗えないことがただ、口惜しい。
月に数日とはいえ、自制の効かなさで彼に迷惑や余計な負担を強いることはしたくない。

排水溝に吸い込まれる白濁が消えれば、
少しだけ落ち着きを取り戻し。

洗面所の横に置かれた、洗濯機に、
汚した下着や洗濯物を合わせて放り込む。
当時はやや潔癖なところがあって、入学祝に強請って
買ってもらったものがこんなところで役に立つとは。

まさか、少し前までそこに恋人が居たとも気づかずに。>>+119
首元まで覆うシャツとカーディガン、それにスラックスといった普段着に着替えて部屋に戻り。]


泰地、そろそろ起きたらどうだ?


[抜け出した時より微妙に姿勢が違っていても、>>+120
寝返りを打ったのだろうくらいに考えて。
半乾きの髪のまま、寝入った時と同じようにほくろに向けてちゅ、と目覚めの合図を。]*

(+125) 2015/10/14(Wed) 00時頃

【人】 1年生 キノト

 ………ばぁか。

[かけ直してきた番号。
 暫く沈黙していたが、耐えきれずに口を開いた。]

(194) 2015/10/14(Wed) 00時頃

【人】 1年生 キノト

[階段を一段、上がる。]

 ……知らん番号なんて、放っとくもんやで。

[マイクに吹き込む声は、
 不機嫌のような、喜んでいるような。*]

(195) 2015/10/14(Wed) 00時頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/14(Wed) 00時頃


【墓】 3年生 サダトラ

[指先>>+122が伸ばされる機微に気付かない掌は
勿体ないコトに、ドアノブを握り締める顛末。

 走らないのもたまには良いよな。

なんて、暢気なコトを考えていた所為も、ある。]


 男の部屋なんて、皆こんなもんじゃね?
 エイジの部屋はすッげえけど。


[主に、ゲーム器具が。
汚す程大量に物も無い、服装もお洒落よりジャージ。
似たよ寄ったりか、と、掻き集めた服を両腕に抱え
立ち上がりがてら、口端吊り上げ、視線の先。
指摘された途端、急激な、居心地の悪さを覚えた。
ただでさえ、余分に意識しないよう薬で押さえ付けているのに。あまつさえ呼ばれた名前に。]

 ッ、俺の部屋だから仕方ねえじゃん。

[服を脇に抱えて、手を伸ばした。
鼻先摘まんでやろう狙いだが、指が、微かに動揺に震える。]

(+126) 2015/10/14(Wed) 00時頃

【人】 3年生 サガネ

― 屋上 ―

[返らぬ返事を不思議に思いつつも、懐から一錠取り出して口に含む。
水を持ってきていなかったから、飲み込むのに苦労していると
階下より駆け上がる音が聞こえてきた。>>186

聞き覚えのある、足音。]


  おう、おはよ…うおっぷ。


[はためいたシーツが顔に当たって、思わず変な声が出る。
一瞬だけ視界に入った青碧に、聞こえた声に、誰だかなんて問う必要もなかったけど。]


  そりゃよかった。
  効きませんでした!って言われたらどうしようかと。


[シーツをはがせば、そこには予想通りの人。
報告には肩をすくめて、いつもの様におどけてみせる。>>189
肩で息をする様子に、片手でぱたぱたと気休め程度の風を送り、「立ち話もなんだ」と隣の席を指差した。

隣に座れば、指摘された後を擦りつつ、続きを待つように微笑んだ。]*

(196) 2015/10/14(Wed) 00時頃

教諭 ユウキは、メモを貼った。

2015/10/14(Wed) 00時頃


【人】 2年生 ミツル

   え 。

 でも、声を聞けて嬉しいよ。
 俺の番号、知ってたんだ。


[声を聴いた瞬間
携帯機器の向こう側に、誰が居るか解り。緩んだ頬。
されど、>>194>>195想い人から
本日最初に送られた言葉が、馬鹿であった衝撃]


一応、いま生徒会室には居るんだ。


[言外に、なんとか難問は解けたことは伝える。
馬鹿であるために、不機嫌にさせたわけでは無いと
声色で勝手に、解釈しつつも。
相手は今どこにいるのか、縋る想いで、尋ねる]

(197) 2015/10/14(Wed) 00時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
オニーサンのト書き、色気なさすぎて。もう。
ヒロくんの漂うあれに対応しきれてない感!悔しい!
精一杯!で!これなんだ!よ!

(-59) 2015/10/14(Wed) 00時頃

【人】 2年生 エイジ

― 少し前・廊下 ―

[エイジの兄ユキトは掛けられた声に眸を瞬かせ、
そして嬉しそうに微笑んだ。

エイジからの突然の呼び出しの内容を語るのは、
エイジとスオウが友人であると知っているから。

『無謀な弟をよろしく頼むよ』と最後に告げてから、
写真を、との申し出ににこりと、微笑んだ。
ノリは良いのだ、兄弟揃って。>>153

『写真で思い出した』
『あいつが真剣過ぎて、言い出せなかったんだけどね』と

スオウへ向けて見せた端末には、
1歳を過ぎた赤子が映っていただろう。
様々な出来事に、打ち砕けてしまいそうな時もあったけれど
今はとても幸福だと、そんな空気は感じ取れたかもしれない。

『君達も色々あるだろうけれど、……後悔のないようにね。』

卒業生にも、思う所はあるらしい。
最後にスオウへそう言い残し、男は立ち去った。]*

(198) 2015/10/14(Wed) 00時頃

【人】 2年生 イヌカイ

 俺…、ずっと迷って、逃げてたんです。

[数分後、話しだしたのは、少し過去の話。

いきなり話が飛んで、驚かれるかもしれないけれど
迷った挙句、そこから話すことにした。]

 政治家に…なるか、どうか…。
 そもそも、なれるのかどうかも。

 キノトは、そんな自信の無い俺の様子が
 嫌いだった、と言われました。

[ゆったりと流れる雲へと視線をやりながら、
続く言葉を、考える。]

 弟は…政治家になりたかったんだから…尚更。

[ここまでは、弟と話した内容。]

(199) 2015/10/14(Wed) 00時頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/14(Wed) 00時頃


【墓】 3年生 クロミネ

[ベッドで狸寝入りを決め込んでいたら、背後からドアの開く音がした。
身体を起こすタイミングを見計らっていたのだが、
ついには目元に口付けをされるまで掴めず了い>>+125。]


 ……ん、おき、る。起きてる……


[演技なんて、小学校の学習発表会以来で、
上手くできたかは分からない。
わざとらしく目を擦りながら身体を起こすと、
半乾きの髪が添う項へと手を伸ばして、「おはよう」の代わりの口づけを。]


 俺も、シャワー……。髪、乾かさないと風邪ひくぞ。


[そう言い残して、着替えを持ってシャワーへと。
シャワーを浴びながらまた熱が戻りそうになるのを、
数学の公式を唱えて乗り切った。

制服のシャツの上にパーカーを羽織り、
下も昨日洗ってもらった制服のズボンを履いて部屋へと戻った。

あまり私服らしい私服を持ち込んではいなかったし、
学校の図書室へ行くのだからこれでいいかと。]


 待たせた、行こうか。


[図書室……の前に、空腹だったので
ぐぅと鳴く腹の虫が食堂へ寄ることを進言した。*]

(+127) 2015/10/14(Wed) 00時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 持ってねぇから、学校側でなんか用意しとけって思ったんだっつの!

>>+124いつもの下ネタがこうも気恥ずかしいのは、やはり、ほんの1時間ほど前のアレのせいだ。
 誰のせいだと、軽く背後から睨みつけておこう。]

 まぁなー、ゲームやる時ゃエイジの部屋に行きゃ事足りるもんな。
 他の奴らの部屋は……あれ、どうだったっけか。

[何度か行ったり、覗いたりしたことはあるはずだが、そうまじまじと見た覚えはない。
 薄い記憶はすぐに霧散し、本来の目的、掃除の手伝いをすべく、雑誌をまとめようとするのだが]

 あ、んー……?

[伸びてきた指に、屈めかけた腰が止まる。
 かすかに震えているように見える。
 ぞくりと、背筋が震えた気がした。]

(+128) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[もう少し、遠い過去を思い出すように、
雲を眺める視線は、更に遠くを見ていた。]

 皆…、大人達は俺の立場しか見てなくて、

 誰も―…、親も、
 長男だからという理由で期待して…

 自分が立場にしか、価値のない人間なんだって思うと…
 政治家になるのが本当は嫌だなんて、

 怖くて…言えなかった。です。

[人を惹きつける声も、運動能力も、
弟のような器用さや、愛らしさ、
ずば抜けて頭が良い訳でもなく、
何かに秀で、自慢できるものなんて無くて
抗う術すら持たず、本音を隠し続けて過ごしてきた。

他人に触れられる事すら厭う程に、自分の殻に閉じこもり。

けれど、キノトが欲していたモノを
リイチは持っていた、らしい。]

(200) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 …………なぁ。

 窓、開けね?
 掃除する、わけだし、さ、やっぱ……?


[埃っぽくなるだろ、と付け加えはしたが。
 寧ろ埃より、この部屋の住人の匂いが気になって仕方ない。

 これから先のことを考えると、うっかり襲いかねないだなんて、流石に言えない。
 ただ、視線は不自然に泳ぐし、声も多分、わざとらしい。]

(+129) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

【人】 2年生 エイジ

―応接室―

[皮膚にはくっきりと痕が残った。
ほんのり舌腹に残るカヨイの血の名残を飲み込んで
五指をしっかりと絡ませ繋いだ指先へ、口付ける。

これは、カヨイと共に歩む最初の一歩。

彼の不安を、"呪い"と呼ぶ命運を、
それごと抱き締める覚悟は、出来ていた。]

 お前んちも、俺んちも、
 ……色々めんどくさいよな、ほんと。

 ま、追々なんとかしてこう。な。

[彼の肩へ頬を埋め、小さく呟いた。
散々考えていた"プロポーズの言葉"なんて
結局全部吹き飛んでしまった。

けれど今は、彼が出してくれた答えが、胸の奥へじわりと
温かさを運んでくれていた。]

 先生に報告しないとか。

 あ、あと、みんなにも。

(201) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
集中すんのにテーマソングもどきを探していたらなんか恥ずかしくなってきた。

(-60) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 普段如何してんだよマジで!

[持ってねえのかよ!!!
好奇心と、後ろに隠していた感情が、安堵に滲む。

 なんだ そうかよ

上機嫌に傾き、関係無いところで口端が緩む。
一昨日以前なら考えられない感情。
いや、実際は、好奇心はその頃から
無意識の内に頭を擡げていた気がして、数秒で気を引き締める。
>>+128そこで何で睨まれてんだ俺は。]

 エイジの部屋にあんのにわざわざ買わねえしな。
 レースゲームは再現度低いしよ。
 …… んあ、俺もまじまじ見たことねえよ。

[小奇麗にしているな、小汚いな、くらいの感慨は
それぞれの部屋に抱いていたが、それ以上の記憶は薄い。
首を捻り、未洗濯と、洗濯済みの仕分けの山を作る。]

(+130) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
しかもこれ原曲じゃねーのなww
おりじなるかヴぁー……

(-61) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[ これもある意味、盲目なのだろう。
彼が自分をだますなんてことするはずないと、
優しさ故の狸寝入りを疑わぬまま
項へのキスを擽った気に笑いながら受け。]


おはよう。ああ、今から乾かすよ。
いってらっしゃい。


[シャワーを終える間に終わった洗濯物を干していく。
料理はからっきしだが、洗濯とアイロンがけは好きな作業。

制服にパーカーを足しただけのような姿も、
何となく彼らしい。
昨日、吸付いた痕がシャツの襟に隠れているのに安堵して。]


そうだな、朝飯を食べて、そのまま行こうか。


[先に食堂へ行くのに同意して、揃って部屋を出る。
休暇も折り返しに差し掛かるこの日、
新たな変化は無人の廊下を歩く際の距離が縮まったこと。

足を進め、腕を振る合間に軽く指先を触れ合うくらいに。]

(+131) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

【人】 2年生 ムギ



 ――っ


[動脈を隠す肉にまで届きそうな、傷。
浅く裂けた皮膚からは血が滲み、じくじく痛む。
一瞬、血の気が引いてぐらりと頭が揺れた。

愛咬の歯型をくっきり覚える傷口がキスを受けると
甘たるい痺れが走って全身を絡めとる。

四肢の先まで巡る血の熱さを感じる。]


 …………嬉しい


[痛みを喜び、傷みに満たされる。

――ややこしい事情や、この先に待ち受ける難題も、
少しずつ二人揃って「諦めず」に歩んでいけば
いつか良い形でまとまっていくに違いない。

これは始まりであって。
数十年後のハッピーエンド万々歳を迎えるまでは
前途多難なくらいが調度良い。

そんな心地で、エイジに凭れ掛かって浅く笑んだ。]

(202) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 気になんなら鼻摘まんどけ。

[意識した指が震える、震えんな、くそ。
わりと大袈裟に鼻を摘まんでみせてから
体温に触れた、事実に、びり、と、指が震えた。

不自然に、慌てて手を退き。]


 迂闊に触れねえのかよ、くそ………

 ッあ、ああ、窓、窓な。


[前半は、脳味噌で舌打つ心算が
箍が外れて漏れた、ぼやきだった。
鼻を摘まむより窓を開けた方が良い、そりゃそうだ。

不自然な足取りは、此方も、速足。
無暗に鍵で苦戦して、がちゃがちゃやらかしてから
全開に、窓を開く。秋風が、部屋に吹き込んだ。]

(+132) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/14(Wed) 00時半頃


【人】 1年生 キノト

 ……嬉しい、て……

[聴こえてくる言葉。
 もっと、と思って、片手を更に添えた。]

 番号は、リイチから、な。
 仕方ないやろ。……知らなかったん。

 生徒会室ぅ?

[居場所に瞬き、足を止め。]


 ……や。今行くわ。待っててな。

(203) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

【墓】 3年生 ナツ

― 食堂 ―


[ヒロミやリョウは、既に食べ終える頃だったろうか。
相変わらず早いな、と揶揄混じりに挨拶をして、
サンドイッチとブラックコーヒーをトレイに乗せる。

いつだったか、ここでエイジと話をした。
図らずも喩えた通りになったわけだが>>108
今は、泰地と違う性で良かったと心から思うし、
ヒロミとリョウが、同じ性でなくて良かったとも思う。

砂粒ほどの狭く、限られた目標に向けて
彼らはこれからも、迷い、惑いながらも駆けていくだろう。
それを友人として、
傍らで見守ることができることも、今は嬉しい。]

(+133) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

【墓】 3年生 ヒロミ

 気になんないわけ、ね ……
  ……ッンむ!!?

 ッぶほ!

>>+132気にならないわけがないと、ぼやきかけた矢先、いきなり鼻をつままれて、突然の呼吸困難に小さく咽た。]

 ったく何してくれんだっつの!
 マジで

[襲うぞ、という言葉は呑み込む。]

(+134) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

【人】 1年生 キノト

[通話を終えることを憚り、息も、足音もそのままに、
 生徒会室へと向かう。

 数式は解けている。
 なら、箱はもう開けたのだろうか。

 開けたけれど、なんの鍵か分からずに居る?
 ぐるぐる回りそうな思考。

 ドアノブを捻った。


 ――ガチャリ。*]

(204) 2015/10/14(Wed) 00時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

 正直、俺に政治家は向いてないと思います。

[ずっとずっとそう思っていた。
今でも、そうだと思う。
キノトに叱られようが、水をぶっ掛けられようが
それは事実に違いない。]

 けど、もう逃げない…です。

[その覚悟をくれたのは、サガネの存在だ。
ベンチの側面を握り、彼の方へと視線を移す。]

 俺は、先輩の事が
 声だけじゃなくて、

 先輩という人が、存在が…――、大好きです。

(205) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【墓】 3年生 ヒロミ

[足音が、窓の鍵が、やけに耳に高く響く。
 ついでに自分の心音まで過敏に聞こえる。

 こんなことで、同室になって大丈夫なのか?
 というかタイチとナツキ、あいつらどう過ごしてるんだ。
 もやもやと思考渦巻くが、それをさらうように、秋風が吹き込んできた。]


 …………っ、は~ぁ……!

 いい風だ!


[大袈裟なくらい深呼吸。]

 よし、俺の部屋もあるんだし、ちゃっちゃと終わらせちまおうぜ。

[早く終わらせて、ゆっくりふたりで過ごしたい。
 ゆっくりできるかどうかは分からないけど……なんて下心は、とりあえず隠しておこう。]

(+135) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【墓】 3年生 ナツ

 
 
――…昨日、話してたことだけど。
生物学というか…Ωの生態について、
調べようかと思って。

今まではαになることと、
経営のことしか考えてなかったが……。


[ぷりぷりのゆで卵に、マスタードのきいたマヨネーズがたっぷり和えられたサンドイッチを頬張りながら語るのは、今後のこと。
泰地と、番になった瞬間から考えていた。

彼との関係を、己の人生を。
より実りあるものする為に最善の道はどれだろうと。]

(+136) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【人】 2年生 エイジ



  ……、うん、俺も。

[生々しい傷は未だ、痛そうにしか見えなくて
けれどこれが、彼との絆のひとつなのだと思うと
ジンと心が、熱くなる。

そう、カヨイとの絆はこれだけじゃない。

この学園で培った様々な出来事たちが。
級友との絆が。
兄との、絆が。

その総てがカヨイとの関係を結んでくれている、
そんな気がしていた。

ぷらり、用のなくなった首輪と小さな鍵を持ち上げて]

 チャリでどっか行ったりしたいな。
 なんつか、そういう…… 普段通りの生活、

 お前とずっとできるのが、嬉しい。

[ぽふり、凭れてくれる頭を撫でて。

これから二人、ユウキ先生のところに報告に行って、

"新居"の鍵に、このキーホルダーをつけようか。]*

(206) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【墓】 3年生 サダトラ

 
 ッふ、は、はは。

 オッマエ、油断し過ぎじゃね??

[指の震えが霧散する、大袈裟な反応>>+134
俺の動揺も隠れろッて方針で、笑う。

摘まんだ鼻先を離した人差し指で
明け透けにヒロミを指差してから、窓辺に逃げる。
マジで、の、先の、不自然な途切れに一度振り向き。]


 取り敢えず、服と雑誌纏めたら運ぼうぜ。
 片付けんのは後で良いしな。


[その後は、ヒロミの荷物を片付けよう。
――― と言う会話の間にも、鍵が不自然にガチャガチャ鳴く。]

(+137) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[言葉に出して伝えても、
多分、伝えきれては無いくらい。

声を聴くだけで
顔を合わせるだけで
隣に居てくれるだけで
会えない時に思い出すだけで、
どんどんと、愛おしさが膨れ上がっていく。]


 先輩に選んで貰えるような
 一生を委ねてもらえるような
 そんな大人になりたいと、思います。


[例え、向いていなくても、
やってみないと分からない事で
悩むのは、もう止めよう。

両親や、大人の期待に応える為じゃなくて
自分自信の為に、今やれる事を選択しようと決めた。]

(207) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【人】 2年生 ミツル

[リイチの御蔭かと、友人に深く感謝。>>203

漸く、キノトに会える喜びが湧く。
錠鍵の後ろめたさがあれ。]

(208) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 定期的な発情や、番相手以外と交われないこと、発情時の性行為の受精率などは、種の保存のために進化した結果なのでどうしようもないかもしれない。

それでも後天的に、人為的に改善できることはいくつもある。]


例えば抑制剤や避妊薬の副作用を緩和するとか。
首輪以外にも、愛咬を避ける方法はないか、とか。

Ωになったらから、というのは否定しないが。
俺はもっと、Ωが生きやすい世界を作りたい。

それに……せっかく、黒峰に、と、嫁ぐわけだし。
製薬会社や研究所を利用しない手はないだろう。


[全てのΩが不幸な末路を辿るわけじゃない。
でも今の世の中がアルファ至上なのは間違いなくて。

話すうちに、なんとも青臭い夢物語を語っている気分になってしまい、最後は黒峰の家を利用するような言い方になってしまった。
相変わらず己の可愛げの無さと利己的な思考に呆れながら、視線をそらしてコーヒーを口に含む。]*

(+138) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【人】 2年生 ミツル


 ――――…キノト。


[>>204 開いた扉に、食い付く様な、呼び名。
実は電話の後から、既に扉付近に、視線を留めていた故。
見えた直後、橙髪の、彼の腕を、軽く引く。]


 リイチと上手くいった?
 カード、有難うな。 箱も。


[開かれて居ない箱。
答えを探るよう、彼のライムグリーンを見た]

(209) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【削除】 2年生 ミツル

― 少し前:学内廊下 ―


 無謀な、やつ …


[>>197その言葉に同意して、思わず緩む頬。
任せてください、と返す口調が、軽くなる。]


 ええ、本当に、無謀。 だから、放っておけなくて。
 出来れば、アイツの番には。

2015/10/14(Wed) 01時頃

【人】 2年生 エイジ



To:スオウ、サンノミヤ、クロミネ、イヌカイ(兄)
From:ヒューレー
Title:(ハートの絵文字)
time:午前
――――――――――――


カヨイを、しあわせにします。

あんど、カヨイにしあわせにして貰います。


[αの面々へと、メールを送信した。]*

(210) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【人】 2年生 ミツル

― 少し前:学内廊下 ―


 無謀な、やつ …


[>>198その言葉に同意して、思わず緩む頬。
任せてください、と返す口調が、軽くなる。]


 ええ、本当に、無謀。 だから、放っておけなくて。
 出来れば、アイツの番には。

(211) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【人】 2年生 ミツル

 慎重すぎる――人が、相応しい。



[自分の勝手な理想。
友人に、意見は押し付けないが。


その後、ユキトの携帯画面に広がる赤ん坊の顔を、垣間見る。
小さくて、可愛くて、愛らしい。

嗚呼――……そうか。
Ωと判別した後も、ユキトさんは、幸せになれた。
その事実がどれほど、不安を抱えた自分の背中を、押してくれたか。

エイジにも赤ちゃんの存在を伝えておくと、約を結び。
己も後悔しないために、生徒会室へと赴こう]*

(212) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【人】 2年生 ムギ



 報告。報告か……なんて言えば。
 ちょっと恥ずかしいものがある。


[ややあって、サダトラやヒロミの軽い報告や、
ウサミが宛ててくれたメールの文面を思い出し。
悩んだ末に、携帯デバイスからメールを飛ばす。

最新位置に残っていた、
同性の級友をまとめたグループアドレスに。]

(213) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【鳴】 2年生 ムギ

―昼過ぎのメール―

 Title:エイジと
 ----------------------------------------
 一緒にやってみようと思います。
 一緒に生きてみようと思います。

[相変わらずの不親切かつ説明の足りないメール。
直接の報告は、また、いずれ。*] 

(=11) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【墓】 3年生 サダトラ

[尻ポケに納めた、端末を叩く。
救難信号発信中の後輩に向けての、一つ叩き。
二つ叩き目は、度胸、寄越せの信号。


開いた窓から吹き込む風は
俺の匂いも吹き飛ばすに十分な筈だ。多分。]


 山じゃねえんだから。


[深呼吸>>+135を茶化す、努めて何時も通り。
実際に、ぼんやりしていると
掃除をしろッつう大義名分を本能が凌駕しかねない。
積み上げた洗濯済みの山を右脇に、未洗濯を左脇に。
三往復くらいで事足りるか、目分量で見定め。]

 うッッッし、運ぶから鍵開けろ。

[二人部屋の鍵はヒロミに明け渡したので。
雑誌を片付けてくれている背中に声をかけ
ちゃかちゃか速足で部屋を出て、ヒロミを待つ繰り返し。]

(+139) 2015/10/14(Wed) 01時頃

【赤】 2年生 ミツル

[ユキトの赤ん坊。

エイジに似ていたと、告げる事が。
少し楽しみだ。


その前に、エイジからめでたい話が、飛ぶとも知らず]**

(*5) 2015/10/14(Wed) 01時頃

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イヌカイ
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