
723 Bloody Slave
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が8人、C国狂人が6人、人狼が1人いるようだ。
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……ジッ、……ジジッ……タララ…タ、タ…… ザーーーーーー……
(0) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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/* アーノルドさんとビジネスライクなお付き合いをしたい人生だった
でもあのカッチリした髪とかめちゃめちゃにしてやりたい 許されるなら困ったり慌てたりする表情がみたい
(-0) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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/* おっといちじだ!!!
(-1) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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/* アッ
時間見て無かった灰のタイミングが大変申し訳無く
(-2) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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/* よし、村人。
オルニットが寝落ちてる間に他進めてるけど大丈夫かな? でも待ってると何も出来んしな
(-3) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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[安心していいのかと言う柊夜の明らかに不審げな様子を鼻先で軽く笑う。>>0:326]
安心していいと思うぞ? 少なくとも私は、ニンゲンを飼うのは上手な方だ。
[ここにいる連中に比べればまだ、比較的。 一番長く持ったので果たして何年だったか。 わざわざ選りすぐって仕入れた商品だ。 そう簡単に壊してしまってはもったいないとい。]
まぁ、通じれば問題はないな。
[最終的にこちらが妥協する形でカサンドラの言葉>>0:327に相槌をうつ。 自分たちの会話で警戒心を持ったらしい柊夜に今更かと思うが、やはり彼に対する興味は早々尽きる様子が無い。
会話が僅かに切れた隙を狙ったように英明が柊夜に声をかけたので>>0:328、その場は彼に譲り自分は一歩引く。 そろそろ酒にも飽きた頃だ。 同じ嗜好品ならもっと別の…。
赤く滴る、血が欲しい…**]
(1) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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[金の文字で応じたマスケラに、和樹はすい、と顔を近付ける。 潜めた声は、すぐ横の紅薔薇にすら届くかは微妙な低さ。]
最初はさ。 自分でやろうと思ったんだ。だから、
(2) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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[いくらかの会話の合間にやはり周りを見てしまうのは、ここにきてからの癖になりつつあった。 なんだかんだ言いつつ、自分も落ち着いていないのだろうと苦笑するのは吸血鬼の目には留まっただろうか。
ふと見遣れば此方を見ていたらしい英明と目が合った>>0:328 笑いかけられるのに気付いて軽く頭を下げると、彼が此方に向かってくる]
お話は済んだんですか?
[一応そう声を掛けて彼を迎える。 一見優しそうな彼の気持ちを少しでも知れたらいいと やはりどこか貼り付けたような笑顔に見える彼を、真っ直ぐに見つめて*]
(3) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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『俺の身体のなかを流れてる血を骨髄から全部他人のものに変えられないか』
(-4) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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…って御願いした。 でも、あのオッサンがそういうのは無理って言うから、別の方を任せる事にしたんだけど────、
[明日の夕飯の献立でも相談するような、ごく軽い口調。 糸の切れた人形のようにかくん、と傾ぐ首と、場違いな、何かに焦がれるような熱を孕んだ目が、仮面へと注がれる。
ゆるい弧を描く唇が、吐いた音。]
『立花家に連なる一族郎党全ての血筋の根絶』。 …ね、 "終わった" かな?
[立花 和樹。 それが、男の本来の名前であることを、マスケラは知っていただろうか。]*
(4) 2015/07/07(Tue) 01時半頃
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[どこか不審さが滲んでいたのはアーノルドには隠せなかったようで 鼻先で笑って告げるのは、やはり安心していいのかと戸惑う言葉>>1]
飼うのは上手、ですか……どのように飼われるのか、気になるけど 長生きできるなら、それに越した事は無いですね
[聞いたところで答えはしないだろう、今は。 何年もったか、など、不穏極まることを考えているとは知らず 先に「長生きしたいのなら相手は選べ」といっていたそれが、飼い方の上手さを踏まえての物かと思えば、やはり気になる相手ではあると思った とはいえ、此方には選択権は無く、選ばれる基準が分からない以上、一人だけに気を配るのは得策ではないとも思う]
通じてはいますけど、やっぱり不穏ですよ?
[とは言うものの、どのみち持ち帰られることには変わりはないのだが。 此方の態度が彼の興味を引いているとは気付かない。品定めの一環だとそう思っていた
英明が此方に声を掛けた>>0:328のに気付いてか、アーノルドはその場を引くようだ その彼が、酒に飽きて求めるものには、今はまだ気付かぬままだったけれど*]
(5) 2015/07/07(Tue) 01時半頃
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[まだあちらこちらで話は続いているようだったが、もともと飽きっぽい性格である。 いい加減疲れはじめ、椅子をギコギコ揺らしたり、戯れに作った火球で壁の花を落としたりと、より落ち着きがなくなってくる。]
な~~~ぁ。
そろそろさ、させてくれてもいいんじゃねぇの。 味見。
[味見がすなわち何のことかは、軽く歪んだ口元から覗く、鋭い犬歯から分かるだろうか。 いやそんなものなど見せずとも、この場であれば察しがつくか。]
どうなんだよマスケラさん。
[まだというなら待はするが、行儀の悪い足は、明らかに、そわそわと退屈を示していた**]
(6) 2015/07/07(Tue) 01時半頃
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― 暫し遡り・酒と花の席 ―
ありがとうございます…… 大事に頂きます。
[小袋からころりと転がる星屑は、普段なら白に溺れる色が、主張するように現れて、その愛らしさに緊張を少しだけ解く。 にこりと微笑む様子は、櫻とは違った意味で華やかだ。 いくらか前に一人の吸血鬼が、暢気とも取れる笑い>>1:81を持って告げていたのを思い出し、確かにそうだなと改めて同意した。
けれど、慌てる様子>>1:303が目に入れば、傍へと思ってしまうのは、それが妹と等しき者だからか]
……申し訳ありません。 この場を辞する事を、お許し下さい。
[側にいた面々へ向けて、深々と一礼した後、足早にその場を後にした。*]
(7) 2015/07/07(Tue) 02時頃
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名前、は、伊豆丸と言います。 確かにしていましたが、酒は初めてで……、!?
[なみなみと注がれたグラスを向けられ、驚きに数度瞬く>>1:320 ふわりと漂う芳香は、先程の手にした空のボトルと同じもの。 揺らめく赤は、血の色に似て、自然と引きつった顔を見せてしまう。
けれど、脅しを含むようなその言葉に、逆らえる者がいるのだろうか。 実際、あちらでは施しを受けたのだから、これを飲まないという選択肢は消されたわけだが]
(8) 2015/07/07(Tue) 02時頃
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い、……頂き、ます。
[喉を焼くのは、先程よりも強いアルコール。 鼻を突くのは相変わらずだが、舌に感じる味のは、先程の白いものとはまた別のもの。 甘みを感じた直ぐ後に、僅かに痺れるような味わいが襲う。
二口飲んだ所でグラスの中身を覗いたが、一向に減った気がしない。 ふわりと香る牡丹にも似た香と、淡く広がる薄荷のような香が、脳をぐらりと揺さぶる。
――大丈夫、まだ、大丈夫。 言い聞かせるように少しずつ飲み進め、腹の中が程よく熱を持った頃、グラスの中身は三分の一程にはなっただろうか。**]
(9) 2015/07/07(Tue) 02時頃
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/* あ! 馬鹿wwwwww 0アンカーだよwwwwwなんで1アンカーになってんのwwww 頭が寝てるwwwwwwwww
くそう、くそう…_(:3 」∠)_
(-5) 2015/07/07(Tue) 02時頃
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/* うっかり中の人がまろ日出たよ、気にしないで下さい…。
(-6) 2015/07/07(Tue) 02時頃
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[会話が途切れたその隙間、人間との会話に飽きたらしいプロクスの声が聞こえた>>6
「味見」と言うそれが、何を意味するかすぐに思いつかず そうして、意図するものに気付けば、ぞくりと背に冷たいものが落ちる
自分たちが餌としてここに居ることを改めて思い知らされたようで
そばに居るだろう英明やアーノルドたちの様子を無言で窺う 彼らがその気になれば、抵抗する間も無く「味見」されてしまうだろうけれど**]
(10) 2015/07/07(Tue) 02時半頃
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[マスケラ、と愛子に名を呼ばれて>>0:257、伸ばしかけた腰を再度かがめる。 パシン、と打たれる左の頬。 それをマスケラは享受する。 マスケラの白い頬に、小さな赤紅葉が咲く。
睨みつける少女を前にマスケラは、満足げな気配を更に深くした。]
(11) 2015/07/07(Tue) 05時頃
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[さて、それからしばらく後であったか。 人間の一人に声をかけられ>>0:307そちらを振り返る。 問いには一瞬おいて、マスケラの頭上を金文字が踊った。]
『知りたければ、教えることはできる』 『もっとも、君に約束をしたのは彼であって僕じゃない』 『その願い、聞いてあげる必要は僕には無いのだけど』
(12) 2015/07/07(Tue) 05時半頃
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[更に続ける人の子に、マスケラは思案する。 なるほど、随分と深い業を背負って来たようだ。]
『名前なんて言う符号に、どれだけの意味があるのか、なんて、僕にはわからないけどね。』
[金文字が崩れ落ちると、マスケラはどこか面白そうな表情を見せる。 そして、宙に手を伸ばした。]
彼の願いを叶える物が、欲しいな。
[願いが空気を震わせると、その手には薔薇の装飾をされた金の手鏡が宿る。 それを伏せた状態で男に差し出すと、鏡の上で金文字が揺れた。]
『君の見たい物が見られるだろう』 『あげるわけじゃない、終わったら返したまえ』
[端的な説明で男には通じただろうか。 手鏡を手にするならそのまま手渡し、そしてしばらく彼を眺めている。]
(13) 2015/07/07(Tue) 05時半頃
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― 回想・伊豆丸>>0:323 ―
19か。それにしては、随分落ち着いて見えるね。
[伊豆丸の年齢を聞いた時、素直に感嘆した。 歳の割には理知的で、落ち着いた印象を受けるし、なにより自分の立場をわきまえている。
彼が英明様と呼ぶ声が、暗く、甘い愉悦の感情を呼び起こす。 彼を手に入れれば、きっとすぐさま自分の支配欲は満たされるのだろう。 聡明で大人しい様子の彼は、きっと骨抜きにしてしまうのに相応しい。 唯一の懸念は、こちらがすぐさま飽いてしまわないだろうかということ。
人間を支配することに飽いては、その血を貪り尽くし、最期の享楽に耽ることは幾度となく行った行為ではある。然れども、流石に使い捨てる気持ちで貰っていくには勿体ない。]
僕がそのぐらいの頃は、もう少しやんちゃだったかな? 伊豆丸にも、そういう時はあったのかな。そういう風にはあんまり見えないけれど。
[口から出任せの過去を振り返り、少し茶化しながら、彼の心の内に、自分を飽かせない何かがないものかと探りを入れる。 それはまるで、葡萄酒を口に含んで、風味を確かめるのに近しい行為。]
(14) 2015/07/07(Tue) 05時半頃
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/* 寝落ちてたよね♡
(-7) 2015/07/07(Tue) 05時半頃
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[さて、焔の同胞がそろそろ我慢の限界>>6のようだ。 それに面白そうな笑を一つ。]
『よく待てたね、と、言いたいところだけど』 『最初のルールをお忘れかい?』 『ねぇ、僕はいつ、』 『味見、を禁止したろうか?』
[昨年脅し過ぎてしまっただろうか。 しかし、少ないルールを破った彼が悪いと思う。 殺すな、それさえ守っていれば、何も言わないというのに]
『好きにしたまえよ。』
[今だ紅葉を頬に貼り付けたままのマスケラの頭上を、金文字が流れて消えた。]
(15) 2015/07/07(Tue) 05時半頃
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─回想・和樹>>0:325─
おっとすまない、失礼した。 あまりにも君の照れる顔が可愛いからつい、見とれてしまったよ。
[なんちゃって、と相手に合わせて軽口を叩いて悪戯っぽい笑みを浮かべてみる。 一体彼はどういう反応を見せただろうか。
実際に、彼は可愛らしいと思う。 その可愛らしさは、袋小路に自ら迷い込む愚かな鼠のようなものだけれども。]
……ふふ、三秒以内だから、ギリギリ大丈夫だね。
[和樹の拾った箸を見て、更に茶化すようにしてくすくす笑う。 己の醜い本質を悟られまいと纏った、他愛もない会話。
さて、不自然に動いた左手は何だったか。テーブルに隠れて詳しく見えなかったが、箸を拾った手は右手のみで、明らかに必要のないその動き。 ──その動きが和装の癖であると気がついたのは、もう少し後のことだぅた。]
(16) 2015/07/07(Tue) 05時半頃
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/* お味見タイム(PL目線一番頭を抱えるお時間)
(-8) 2015/07/07(Tue) 05時半頃
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/* いや~…いや~これ…これどうすんのがいいのと……
「君達のことただの餌とは思わないけど正直言うと吸血鬼だしバリバリめちゃくちゃ食べたいです~♡でも君達と僕とは友達っていう体裁だから友達のお味見するわけにもいかないよね♡」←PC視点この状態
これ連れ込んで致すしかないでしょ うわムッツリだ 殺せ
(-9) 2015/07/07(Tue) 06時頃
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/* いやもうムッツリなの知ってたというか…様付けで呼ばれるだけで興奮してるレベルだからお察しくださいというか……
倫理観ガバガバすぎて各位にスライディング土下座も辞さない
(-10) 2015/07/07(Tue) 06時頃
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─現在・柊夜と>>3─
[こちらの視線に相手も気がついた様子で、軽い会釈が返ってくる。 >>1アーノルドとの会話を楽しんでいたところらしく、会話の隙を突いてすかさず滑り込んだ。 僅かに、自分の優位性をアーノルドに見せつけるように。]
うん、僕の方は丁度終わったところさ。 そちらこそ、アーノルド殿との話はよかったのかな? 話の途中であれば、申し訳ないんだけれども……。
[しかしながら、柊夜に対する声色はいつものそれと変わらず穏やかである。 気遣うように柊夜とアーノルドをちらりと見比べると、申しわけなさそうな顔で笑って様子を伺うような仕草を見せた。]
(17) 2015/07/07(Tue) 06時頃
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……こいつは俺が借りてくから。
[アーノルドに対して発せられた言葉は、申しわけなさそうな顔とは裏腹に挑発的な声色を含んでいる。 目の前の柊夜にこの声は聞こえることはない。獲物を狙う者同士の、密かな攻防戦。]
(*0) 2015/07/07(Tue) 06時頃
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[問う声が耳を掠める。(>>0:278) 見遣れば、それは初めて見る少しばかりの欲求の色]
……。
[間。此処で談笑する他の同胞たちに一度死線を廻らせ、相手に戻すと一言]
御前等が同一でないのと同じだろう。
[一つ目のそれには、これで済ます。 もう一つのそれには、より長い沈黙を相手に強いた後]
変わらない事だな。
[と。壊れぬ事と取れるかもしれないし、また別の意味合いでも受け取れるだろうが、さて、この贄はどう取るか。
また肉を一摘み。
皿の上に盛られていた筈の肉は此れにて完食となった]
(18) 2015/07/07(Tue) 06時頃
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/* おー英明赤チップこんなんなのか(ちゃんとみてなかった)
そんでおあじみどうしよ……お、おあじみ……
したいよ!吸血鬼だもの! みつを
(-11) 2015/07/07(Tue) 06時頃
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[ふと会話の途切れた瞬間に聞こえたのは、>>6味見がしたいという子供の我が儘のようなプロクスの声。
味見、ああそうか。すっかり忘れてしまっていた。 きょとんとした顔で目の前の柊夜の顔を見ると、彼にも聞こえていたらしく、少し警戒した様子でこちらとアーノルドの様子を窺っている。>>10
……英明にとって、獲物の血の味は、最優先すべきことではない。 どちらかと言えば二の次で、余程不味くなければ割となんだって飲める。 それよりも英明が重視するのは、征服欲を満たすだけの人材。
とはいえ、こちらだって怯える獲物を前にして、我慢をするのにも限界があるというわけで。]
……なに、期待してるの?
[警戒する柊夜に冗談めかして、しかし僅かに獣の本性を覗かせて、少しばかり目を細めて尋ねた。**]
(19) 2015/07/07(Tue) 06時半頃
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――今より少し前(>>18も含む)――
[形の無い其れを語るそれは、自身にとって余興の一つでしかない。 かと言って答えが何であっても言いわけではない。
…の感情の色を探りながら語るそれには、交った視線を外し、敢えて目を閉じ終わるまで聞き入る事にする(>>0:293)]
成程。
[若干口癖めいた言葉を零し、語り終えたかと、瞼を開き]
さらに問う。
[手元を気にする相手にそう口開き]
お前は―――
(ただ血を)与えたいのか
それとも…
(主となる我らから想いとやらを)奪いたいのか
[人差し指で空に一つの絵を描く。
其れは俗に心の蔵を模した、人の愛とやらを形にしたもの。 指先は空気中の微弱な水分を凍らせ、それを中に煌かせた*]
(20) 2015/07/07(Tue) 06時半頃
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吸血鬼 英明は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 06時半頃
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――少し前・伊豆丸/アーノルド編――
[味は今一、だがな。と、余り大きくはない声で呟く。 此方の意図は、贄には伝わってないらしいが、それはそれでよい。アーノルドのグラスに注ぐ様を視線で追って(>>0:291)
先程迄、上等な赤を飲んでいた相手の事だ。あっさりめの白に「味」では満足できない事をは明白だが、それでも勧めたのは、一つ共有したい感情があったからに他ならない]
お前が白を勧めるとはな。
[現れた其れに(>>301)興味は示すものの]
この後味を流すのは勿体ない。
[と、意地悪い笑みを浮かべ、それを断った*]
(21) 2015/07/07(Tue) 06時半頃
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赤を避けて白とする。 血への恐怖か拒絶か、面白い色と迷い。
此処に立つ事との二律背反を感じて、面白い。
ああ。
この白ワインの事だよ。
[仲間内で語るのは、声を発するより楽なのか。 普段と打って変わり少し多めの言葉を紡ぎ、美味しそうだよね、ぽろり]
(*1) 2015/07/07(Tue) 06時半頃
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そうは言っても、なんの確認もなしに俺様が真っ先に手出しちまったら、またろくなことなんねぇだろ。
[マスケラからの返答>>15を受け、肩を竦めて立ち上がる。 どうやら、些かお灸がききすぎているのか。 にしては荒い素行は改まっていないが。]
アンタからの゛許可゛を得たってのが、肝心なんだよ。
[これで、堂々と吸血できるというもの。 にぃと口端を歪め、ニンゲン達の顔を見回して]
(22) 2015/07/07(Tue) 07時頃
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―回想・食堂/オルニットと―
[こちらの問いかけに返るオルニットの言葉はやはり短い>>18 一つ目の答えには一つ頷いて]
なるほど、確かにそうですね。 そして、同じと思われたくない相手が、あなたにはいるんだ
[誰しも他人と同一視されれば余り気分はよくは無いだろう、と そのように受け止めて次の言葉を待つ。 返答が得られないかと思ったところに降りてきた言葉には僅かな苦笑]
俺たちは、あなた方と違って歳を取りますから
[と言った所で、年老いるまで飼う物好きがいるとは思えないが]
それ以外で変わるか変わらないかは、飼い方次第ではないかな、と
[何処まで意図を汲めたかはわからない。 自分は変わらないといえないのは、どう扱われるか分からないからだ
また一つ、摘ままれる肉を見遣る 彼にとって、自分もこの肉片と同じなのだろうか、と]
(23) 2015/07/07(Tue) 07時頃
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おい。 ジョーと雲雀、ちょっとこっち来い。
[自ら向かうことはせず、くいと片手で呼びつけた**]
(24) 2015/07/07(Tue) 07時頃
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[それから、此方が語る「愛」について聞き終えた後で、一言零し>>20 その後で向けられた更なる問いは、先ほどと同じでありながら僅かに違う色を持つもの 言外に含まれたそれが何かを探るように見つめ 空中に描き出された絵に視線を奪われた…彼の思う、心のありかなのだろうか]
……ただ、与えるだけのつもりは無いですね。
[暫く考えてそう落とす。 彼らには、此方の本来の目的まで知られているはずだから]
それなりの対価は、貰うつもりではいますよ?
[与えられるとは思っていないけれど、とそう言って 氷を生み出す彼の手元と、彼の表情を見守った**]
(25) 2015/07/07(Tue) 07時頃
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[気遣うようにこちらをちらと見る目>>17 それに軽く肩を竦めて目を細め、首元に弧を描く。
描いた弧はそのままグラスの影に隠し、続く会話にしれっと混ざった。]
最初に手荒なことをして、彼の警戒心を無駄に煽らないでくれよ? 私も彼には期待しているのだから。
[吸血鬼を相手に物怖じしないその性格と、自ら丈夫だと売り込むその積極性が。 会話の様子を見る限り後者に関してはたまたまそうなっただけのような気もするが、カサンドラの言う持ち帰り狼という言葉に間違いはない。]
(26) 2015/07/07(Tue) 07時頃
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貸すぐらいならいくらでも。 なんなら商品として店に並んだ後でも、対価を支払うならお貸ししよう。
[英明の挑発的な声を、余裕を持って軽くいなす。 味見程度で腹を立てるほど狭量ではない。]
(*2) 2015/07/07(Tue) 07時頃
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おい、このどっちかは俺様がもらうぞ。 つか他も、連れてく前に味くらい見させろよな。
[主張のあとに続けた言葉は、概ね、先に獲物を決めたらしい英明とオルニットへ向けたもの。]
アンタらだってそうじゃねぇの?
[さて他の吸血鬼たちはどうか。 腹のうちを探るよう、高い声を低く潜めた**]
(*3) 2015/07/07(Tue) 07時半頃
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[そして柊夜へ改めて視線を向ける。]
そう言うことだ。 私としては君を評価している。
[「君の血の味がどれほどのものか興味がある」とはまだ言わず、飽きたグラスをテーブルへ戻す。]
彼との話が終わったら私のところへ来なさい。 いいね?
[無防備な首筋を、静脈の筋に沿って指先でついとなぞった。 早くその場所に、自分の牙を突き立ててみたいものだと目で語るように…**]
(27) 2015/07/07(Tue) 07時半頃
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[目の前で色付いている獲物>>9に、いきなり手を出さなかったのは、これでも自分なりの配慮のつもりだ。]
アンタには先約かけたそうなのがいるからな、あとだ。
[つまり、血は吸わせろと言外にしながら、まだ僅かに酒を残しているグラスを奪い取ろうと手を伸ばした**]
(28) 2015/07/07(Tue) 07時半頃
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――少し前/今 櫻編――
[互いに喋らずの状態。この件(>>272)についてはそれでよかった。 均衡を破ったのは、同胞の言葉(>>6)。
ああ、味見。
そしてそれを許容するマスケラの言葉(>>15)
明らかに今までとは違ったスイッチが入り、距離を取っていた相手に足早に近寄る。脅えられようが構いやしない。逃げるならば腕を掴んで逃がさないだろう]
………。
差し出せ。
[それは味見させろ、という意味で*]
(29) 2015/07/07(Tue) 08時頃
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ならその白は君に譲ろう。 ゆっくり熟成させれば、或いは中々の上物に化けるかもしれんぞ?
[>>*1口直しの白を断るオルニットに気分を害するわけもなく。]
あぁ、だが後で味見くらいはさせてくれるだろう? 彼の赤がどんな味か…
[うっすらと微笑んだ目。 これは私の血。 あなた方のために流される、私の血の杯。 とは、よく言ったものだと。]
(*4) 2015/07/07(Tue) 08時頃
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[>>*3の言葉には「はいはい」と流し]
まだ、ね。俺は決めてないよ?
[でも、美味しそうだよね、と一言。 見れば眼鏡の少年の人気は高そうだ。確かに今、あれの中には色々芽吹いているものがありのだろう。 それならアーノルドに商品化してもらうのが美味しいかな?なんて思いながら]
ああ、彼女の1番、貰うから。
[それは候補の一つに入っているという意思表示でもある**]
(*5) 2015/07/07(Tue) 08時頃
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人の世を見る魔法の手鏡か。 まるでベルだな。
[プロクスの言葉に答えるマスケラを横に、和樹の手元を見下ろして背後から声をかける。 あの物語で魔法の手鏡を与えたのは野獣だったが、吸血鬼と野獣ではニンゲンではないという点しか共通するものがない。 ベルが生け贄であったというところは、彼と共通するかもしれないが**]
(30) 2015/07/07(Tue) 08時頃
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/* 吸血鬼の方々が魅力的過ぎて中の人が床で血反吐吐いてる (冷ややかな目)(汚物をみるような目)
(-12) 2015/07/07(Tue) 09時頃
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[同胞らの牽制、相談、腹の探り合い。 何でも構わないが、それらは聞こえてはいるが、表の表情一つ変えることはない。 何か問われるか、連れて帰る者が決まるまでは口を出すことはないだろう。
しかしどこか楽しげに見えるのは、マスケラも獣性を内に秘めた一人であるからだろうか。 いくら普段吸血行為を行わないからと言って、彼も吸血鬼と名のつくものであることには変わりないのだから…]
『 Have a good Time!! 』
[金文字がくるくると踊って消えた。**]
(*6) 2015/07/07(Tue) 09時頃
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/* プロクスにお呼び出しをいただきましたw
(-13) 2015/07/07(Tue) 09時半頃
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/* プロクスに引き取られたら早々にぶっ殺される未来しか見えないの僕だけですか?w こいつ馬鹿だからなぁ…引き取ってくれる人いるのかな
(-14) 2015/07/07(Tue) 09時半頃
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味見か。 貧血にせぬ程度にな。
[吸い過ぎないようにするだろうと思いながらも、もしもここにいる吸血鬼全員から吸われれば、一人くらい倒れる者が出るかもしれないと苦笑した。>>6
女吸血鬼も、今は余裕のある素振りを見せているが、血の香が漂い始めれば、あてられないとは言い切れない。**]
(31) 2015/07/07(Tue) 09時半頃
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[背中の虎に投げられる賞賛>>0:304には素直にうれしそうな顔をする。]
あんがとよ。 これだけは、兄貴に貰った俺のもんだから。
[満面の笑みはどこか子供じみていた。 子供のころから見てきた兄貴の背負う昇り竜が羨ましくて、兄貴にさんざんおねだりした挙句、18になってすぐに己の背に入れてもらったこの虎とは、生死を共にしてきた相棒だ。 当時、親父にばれたら、兄貴と二人してとんでもない大目玉をくらったのをよく覚えている。 当時の親父の怒りの理由は今でもよくわからない。
シャツを羽織って二つ三つボタンを留めると、再度椅子に腰かける。
それから再度、孤児院からやってきたという子供たちに目をやった。]
…いい声してんね。
[讃美歌>>0:254など、学のないこの男に判るはずもないが、素直に賞賛をぽつり。 …そういえば、お嬢も歌は好きだったっけ。 記憶に残る姿は、彼らより少し年は上であるが、まだまだかわいらしいところの残る娘であった。]
(32) 2015/07/07(Tue) 09時半頃
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名無しの 丞は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 09時半頃
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吸い過ぎぬことだな、プロクス。
[特に釘を刺したいのはやはりプロクスだった。>>*3 というか、検討を考えていた所が丸かぶりで、好みが似ているらしいことにどことなく複雑な気分である。 会話らしい会話をしたのがこの二人と櫻だから無理もないが。
三人、それぞれ毛色が違って面白い。]
…ハズレはいなさそうじゃの、マスケラ。
[そんな感想を漏らした。]
(*7) 2015/07/07(Tue) 09時半頃
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/* >>*7 Q.実はプロクスのこと好きでしょカサンドラさん
A.はい
しかし赤チップの妾怖いなwwww ジョーに迫った時の顔は間違いなくこれだったに違いない
(-15) 2015/07/07(Tue) 09時半頃
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/* カサンドラの赤がすげぇ素敵だ というか、ソキウスの赤素晴らしいね
(-16) 2015/07/07(Tue) 09時半頃
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/* 要するに会話した三人とも悪くないなーと思っているんだけど伝わるかな
(-17) 2015/07/07(Tue) 10時頃
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─マスケラと手鏡─
[マスケラから受け取った手鏡を、ひとつ深く息をしてからゆっくりと裏返す。
其処に映し出されたのは、果たして何であったか。いずれにせよ、暫しの沈黙の後、鏡に視線を落とす男の口の端は、きゅう、と上がった。 込み上げる愉悦を堪え切れずに、弧を描いた唇の奥で、噛み締められた歯が鳴る。]
そう。…ありがと。
[俯いて放った声は微かに語尾が震えていた。 漏れる吐息が熱を帯びる。鏡を返す手と逆の手は、知らず、心臓の上の布を握り潰して。
……っと。 便所行きたいんだった。食堂の外、出ても問題無い、よな。
[ぱ、と上げた顔は常のように不遜さを漂わせるもの。 金の文字が手短に場所を説明してくれるのを了承代わりに、其処へ向かおうとしたところ 背後から声が掛かる。>>30]
(33) 2015/07/07(Tue) 10時頃
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『まるでベルだな。』
[首だけ回してアーノルドを見る。 その呼称が、物語の中で父のために野獣に身を捧げようとした少女のものだと言うことを、和樹は知らない。]
…? なに、それ。
[疑問符を口にする合間に、マスケラと赤髪の吸血鬼の遣り取り>>6>>15を思い出す。 味見。好きにしたまえよ、と主たる仮面の男は宣言したのだ。]
『まるで』、なのは俺?その鏡? 教えてよ、博学な吸血鬼サマ。 ボスの許可も出てるし、なんなら御勉強代も付けるけど?
[ツナギの首元に人差し指を引っ掛け笑う。 勉強代と称して僅かに覗かせた肌に、アーノルドはどんな反応を見せるのか。
飄々とした物言いをしながらも。 手鏡の中に映し出された光景が、男に未だ手の付けられない程の愉悦を与えていた事は、 その微かに上気した肌から、見透かされていたかもしれない。]*
(34) 2015/07/07(Tue) 10時頃
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あー、俺も便所…
[先ほど、子供たちよりは少し年かさの行った男が立ち上がったのを視界の端にとらえていた。 それに便乗するように、立ち上がろうとしたところで、耳に飛び込む味見、の言葉>>6。 あげかけた腰をいったん下し、様子をうかがうことにする。 そして、それに答える金字>>15を目にすると、密かに深い息を吐いた。 先ほど感じた気のする尿意がどこかへ散歩に行ってしまったようだ。
仮面の吸血鬼の宣言から、吸血鬼の放つ気配がわずかに色を変えた気がする。 いや、見るまでもなく変わった者もいたろうか。]
んだよ。
[呼ばうは、先ほど少々“遊ばれた”吸血鬼サマだ>>24。 面倒くさそうな声を出しつつも、立ち上がり、ずれた椅子もそのままに、ポケットに手を突っ込んだまま歩み寄ることにする。 目の前に立てば、ちょうど目線の高さは同じくらいか。 くいっと首をかしげ、口角を上げてやる。]
ご指名?ぷろくすサマ。
[少し首を後ろにそらすようにするのは、タイマン張るときの癖だった。 上目づかいになると、途端に相手はこちらを舐めてきたりするから。 今は、別段喧嘩する気でもないのだが。*]
(35) 2015/07/07(Tue) 10時頃
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/* 和樹メモ >マスケラさん >>33 わーい!みんな死んでた嬉しい!鏡返す!
って可愛いすぎか!!
(-18) 2015/07/07(Tue) 10時頃
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名無しの 丞は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 10時頃
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/* しかし、しゅーくんさすがに人気だね。 動きよかったもんねー
(-19) 2015/07/07(Tue) 10時頃
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[運が良かったのか、賛美歌が耳に入って>>0:254。 歌が終わったのと同時にシャツを纏ってくれたので、背中の入れ墨と賛美歌の記憶を閉じ込めた水晶は淡く光る。 それを眺めていれば、入れ墨を見せてくれたジョーは、人懐っこそうな笑顔を見せていて>>32。]
いや? こちらこそ、ありがとうだ。
[改めて礼を言えば、水晶を傍らの袋の中へと入れて。 と、若い吸血鬼は味見したい、と強請っていて>>6。 仮面の君は諌める事は無く許可を出せば、プロクスに呼ばれた様で>>24。]
行っておいで?
[微笑を浮かべていれば、人間には聞こえぬ同胞の声が聞こえた。 それに、味見を許可された事により、雰囲気が変わっていくのはよく分かる。 此方も吸血鬼であり、血の気配がするのならば欲してしまうのは性。 味見はしたい、と思うのだが、ふむ。
同胞達の顔を見て、仮面の君を見れば、和樹は何やら金の手鏡を見ていて>>33、アーノルドが声を掛けている様子>>30。 ふむ、と一人頷いてから、小さな水晶を作り、それを和樹が見えない位置にさり気なく飛ばそう。 和樹の死角に水晶を浮かばせておけば、同胞達の会話に混ざろうか。]
2015/07/07(Tue) 11時頃
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[運が良かったのか、賛美歌が耳に入って>>0:254。 歌が終わったのと同時にシャツを纏ってくれたので、背中の入れ墨と賛美歌の記憶を閉じ込めた水晶は淡く光る。 それを眺めていれば、入れ墨を見せてくれたジョーは、人懐っこそうな笑顔を見せていて>>32。]
いや? こちらこそ、ありがとうだ。
[改めて礼を言えば、水晶を傍らの袋の中へと入れて。 と、若い吸血鬼は味見したい、と強請っていて>>6。 仮面の君は諌める事は無く許可を出せば、プロクスに呼ばれた様で>>24。]
行っておいで?
[微笑を浮かべていれば、人間には聞こえぬ同胞の声が聞こえた。 それに、味見を許可された事により、雰囲気が変わっていくのはよく分かる。 此方も吸血鬼であり、血の気配がするのならば欲してしまうのは性。 味見はしたい、と思うのだが、ふむ。
同胞達の顔を見て、仮面の君を見れば、和樹は何やら金の手鏡を見ていて>>33、アーノルドが声を掛けている様子>>30。 ふむ、と一人頷いてから、小さな水晶を作り、それを和樹が見えない位置にさり気なく飛ばそう。 和樹の死角に水晶を浮かばせておけば、同胞達の会話に混ざろうか**]
(36) 2015/07/07(Tue) 11時半頃
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[和樹がアーノルドの前で肌を曝け出しているのは水晶が教えてくれる>>34。 それを知った上で、一同に相談をしてみよう。]
俺は、あのカズキとやらを貰い受けたいんだが。 つまりだ、彼奴を連れて帰りたい、という事だな。 異議あったりするのだろうか?
[一対一を持ち掛けたり、愛してやると言った彼を思った以上に気に入っている。 それを“忘れて”しまわぬ内に仲間内に決めておきたい。故に行動を起こすのは早かった。 同胞達の異存が無ければ、改めて仮面の君に手続きを頼もうと考えながら。
と、改めてアーノルドの方に視線を向け。]
味見するなら、味見しても構わないさ。 ただ、あんまりのんびりされるとちょっと困るかな。
[そう、少し、少しずつ記憶が消えていく。 さらさらと砂山が風に攫われて崩れていく様に。]
(*8) 2015/07/07(Tue) 11時半頃
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その授業料、思った以上に高くつくかもしれんぞ?
[わざわざ誘うように首筋を見せつける行為に青いなと鼻先で笑う。 先程ラジエルと話していた時よりも明らかに高揚した挑発的な態度。 その金の手鏡に一体何が写っていたのか。 どうにも飽きないニンゲンだ。]
加減なら心得ているさ
[然り気無く周囲に釘を指すカサンドラに和樹の背へ手を回しながら答える>>31 和樹の死角にやって来た水晶玉には、流し目程度の笑みをひとつ。 記憶を封じ込めるだけではなかったかと、男の執着心を笑ってひとまず和樹に部屋を出るよう促した。**]
(37) 2015/07/07(Tue) 12時半頃
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別に味見は一対一と決まっていない。 其ほどプロクスの行動が気になるなら一緒に楽しんだらどうだ?
[カサンドラとプロクスの好みが丸かぶりしたことなど知らず。 二人同時に占有しようとするプロクスにカサンドラも混ざればいいだろうと声をかける。 次いで和樹を持ち帰りたいと宣言するラジエルに、悪びれた様子もなく謝罪を向ける。]
それはすまなかった。 彼もなかなか興味深かったので声をかけたが。 タイミングが悪かったと諦めてくれ。 味見をした後は必ず貴君に返そう。
(*9) 2015/07/07(Tue) 12時半頃
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/* む。むむぃ。
(-20) 2015/07/07(Tue) 12時半頃
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[タイミングが悪かった、と詫びる声>>*9。 此方から割り込んだのだから、謝るとすれば自分の方。]
いや、俺がのんびりしてたからな、すまんな。 あぁ、後で味を教えて貰えると嬉しいな……って。 あれ? プロクスとカサンドラは、二人仲良く味見のし合いかい? 仲が良いの良いな。はっはっはっ。
[プロクスとカサンドラの好みが被ってるところか、相性が良くない事も知らずに、暢気な笑い声を上げていた。]
(*10) 2015/07/07(Tue) 13時頃
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[無言の応酬が続いていた。しかし切欠は何だったのか、突然、こちらを見ていた男が足早に距離を狭め>>29、自身に向かって『差し出せ』と告げた。蛇に睨まれた蛙のように、ヒッと小さな悲鳴を上げるとそこから動けず、目を逸らせなくなる。
何を―――いや、考えなくても明らかなことではないか。上位種に対する身体の防衛反応からも、答えは明白で。
『嫌だ』なんて権利は私には無い。 むしろ望んでいたことのはずだった。嫁になるには必要なこと。これは紅薔薇さまの意志そのもの。
紅薔薇さまは孤児が餌として提供されようとしている今、どんな表情をしているのだろうか。顔を向けようにも、目が逸らせない。]
はい…
[オルニットの方を向いたまま、小さな声で応える。もし吸血鬼が更に距離を狭めるのなら、ぎゅっと目を瞑ったことだろう*]
(38) 2015/07/07(Tue) 13時頃
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別にプロクスなど気にしておらぬわ。
[つーん。と素っ気なく言い放つ。>>*9 しかし、部屋を出ていく前にそっと、アーノルドのみに聞こえるよう、何かを囁いた。]
(*11) 2015/07/07(Tue) 13時半頃
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まあ、プロクスはからかうと凄~く良い反応するよな。
[くすくすくす。 秘密を打ち明けるように忍び笑う。
相性が悪いと向こうは考えているだろうが、実のところ、こちらは可愛いヤツだと思っているのである。そういうところこそが苦手とされる理由かもしれないが。]
ないしょじゃ。
(-21) 2015/07/07(Tue) 13時半頃
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[部屋を出ていこうとするアーノルドを引き止めはせず。>>37]
うむ。妾らは仲良しじゃぞ? なあ、プロクスー?
[にやりと笑って言ってのけた。>>*10]
とはいえ同時吸いは、やり慣れとらんからな。 気が向けばやってみるがの。
っと、ラジエルはもう決めたのか? 一目惚れか?
[からかうように笑った。]
異存も何も、妾は言葉すら交わしておらんからな。 話しておればまた変わったかもしれんが。 持ってくと良い。
(*12) 2015/07/07(Tue) 13時半頃
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はッ。 そもそも俺が安物だと思われちゃ堪んないからね。
[鼻で笑う男>>37に、軽口をひとつ。 加減なら心得てる、アーノルドがそう応じた相手に顔を向けると、余裕のある態度で苦笑する紅一点の吸血鬼>>31に、片目を瞑って手を振った。]
御心配ありがと、麗しい吸血鬼サマ。 このオールバックに酷い事されたら、是非とも泣き付かせて欲しいもんだ。
[背中に回った手の感触に、視線は再び隣の男へ。 こうして触れ合える距離に立ってみると、随分と上背がある。整った横顔を見上げていれば、その手に扉の方へと促された。]
あ?別に、此処でもいいのに。 他人に飯食ってるの見られるの苦手なタイプ?
[何処でもいいけど、便所飯だけは勘弁して貰いたいなあ。 嘯いて大人しく廊下の方へと繋がる扉へ歩を進める和樹は、視界の外に漂う水晶>>36には気づかずに、ドアノブを回した。]*
(39) 2015/07/07(Tue) 13時半頃
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味見というても、血の味にそんなに大差はないからの。
[渇ききってはいない女吸血鬼は、どうしたものかと椅子に腰掛けて周囲を観察している。
ジョーはやはり物怖じしないし、櫻は怯えが見える。 和樹と言ったかはアーノルドと部屋を出ていくようで。 さっさと慣れさせるのも優しさか、などと考えていれば、その和樹に声をかけられた。]
ふは。正直者は嫌いではないが、妾も安くはないぞ? 扇子で頭撫でるくらいはしてやるがの。
[愉快そうに笑って、和樹を見送った。>>39]
(40) 2015/07/07(Tue) 14時頃
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って、お主、大丈夫かの。 水飲め水。
[酒を飲んで真っ赤になっている伊豆丸に、テーブルの上に喚んだ氷水の入ったグラスを指さした。>>9]
それこそ、持ち帰り狼に潰れている間に攫われてしまうわ。 それもまた楽しいか?
[膝の上で手を組み、伊豆丸に首を傾げた。**]
(41) 2015/07/07(Tue) 14時頃
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[プロクスの前で、男は笑みを崩さない。 相手を“人間と変わらない”と侮ることはやめてはいるが、それでも獣よりは一応人に近い者としてとらえている。 少なくとも、意思疎通はできるのだから。
自身の入れ墨に対する反応>>0:308は、言葉こそ聞こえないが、向けられた眼差しは捉えていた。 しかしそれに言及するつもりはない。 俺が自慢にしているからと言って、それを他人にも認めさせようなんて腹は初めからない。]
で? あんたが欲しいのは、これだろ?
[しゅ、とどこからともなく取り出したのは一振りのナイフ。 それを手元でくるりと回し、おもむろに自身の左の人差し指の先を傷つけた。 あまり深く切ってはいないが、綺麗に裂かれた傷口から、じわ、と紅の球が浮かぶ。 噛みつかれるよりは幾分ましかと思ってのことだが、果たして。*]
(42) 2015/07/07(Tue) 14時頃
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/* 怖いもの知らずというか、積極的に危ない橋を渡ろうとするジョー君です
(-22) 2015/07/07(Tue) 14時頃
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/* ちょっ もう ログインできなくて焦ったーー!!! 誤字陣営極まってIDかパスまちがえて入村してしまったかと…… ハーーー!!めっちゃ冷や汗かいた……しぬかとおもった……しにそう…(しんでる)
(-23) 2015/07/07(Tue) 15時頃
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名無しの 丞は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 15時半頃
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― 少し遡り・英明と ―
そうですか…?
[自分よりも落ち着いた人間が側に居たせいか>>0:302>>10 与えられた評価が正当でないと思えて首を傾げる。 不相応を咎められているかとも思ったが、険を含む音でもないため なおさら不思議に感じているのは、表情からありありと見て取れるだろうか]
俺くらいの頃、ですか。 なんだか想像がつきませんね。
……すみません。 悪い意味で言ったつもりはないのですが…
[失言に気づいて、気落ちする様子で頭を垂れる。 苦笑で取り繕うのも違う気がして、表情を見せぬように口を引き結んだ]
(43) 2015/07/07(Tue) 17時頃
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やんちゃは、したことがない、です。 悪戯は怒られるし、巻き込まれたくなかったから……
[乾いた笑いに乗せた言葉に、嘘はない。 けれど、真の全てがあるわけでもない。 しかしそれは、口にする本人が自覚しなければ、真に等しい。
薄らと過った何かに、刹那の間、眉をひそめる。 本能的に見ることを拒んだそれを、そっと匣へと押し込めた。
かけたくても、かけられない鍵。 いびつに歪み、壊れた錠前は、匣の口に引っかかるだけ。*]
(44) 2015/07/07(Tue) 17時頃
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― 匣の中の鏡片 ―
いったい何をしているの!?
[蒼天に響いたのは、布を引き裂くにも似た叫び声だった。 視界の端に映った色に違和感を覚えて、追うように自分の手元へ視線を向ける。
―――――アカ。 掌を。袖を。足元を染め上げていたのは 鮮やかで悍ましい赭と、かすかに見憶えのある、小さな首。 滑り落とした何かを確かめることもなく、頬を叩かれ、人目を隠すように、家の中へと連れて行かれる。
――――何故? どうして?
原因も理由もわからないまま、 真実は閉じた視界に隠され、匣の中。*]
(45) 2015/07/07(Tue) 17時半頃
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― 現在 ―
先約、ですか?
[>>24二人を呼び寄せた事には気づいたが その前に交わされた会話>>6>>15の内容を理解するためには、少しだけ時間が要りそうだった。 それは言うまでもなく、内に収めたアルコールのせいなのだけれど]
――――あ、
[手にしていたグラスは、伸びた手によって鮮やかに奪われる>>28 飲まなくてもいいことに安堵する反面、口につけたものを飲ませるわけにもいかないと。 気づいた勢いで伸ばした手は、空を切ってしまうだろうか。*]
(46) 2015/07/07(Tue) 17時半頃
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す、すみません…… お気遣いいただき、ありがとうございます。
[指さされたグラスに手を伸ばし、ひとくち、ふたくち、飲み進める。 焼かれて痛いほどに熱かった喉が、ひんやりと冷やされていくのが心地いい。 そのまま一気に飲み干せば、冷えゆく頭で、先の会話の意味がわかって、ようやく気づいた事の次第に、背筋にさっと悪寒が走った]
持ち帰り狼がカサンドラ様だったら さぞかし優しいものかと思いますね……
こうして気付けの水をくださるのですから。
[楽しいかと問われたものの、 それに返す言葉が見つけられなかった>>41 選択権はないのだし、誰に貰われても尽くすだけ。 漠然と、『求められる存在』とは、そういうことなのだろうと、今まで考えてきたから]
(47) 2015/07/07(Tue) 17時半頃
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[だから『暇潰し』と言われた時>>0:64、どうしたらいいのかわからなかった。 自分がするべきと思っていた事は、傀儡でもなく、退屈や暇を癒せるものなのだろうかと、不安になったのだ]
……カサンドラ様は "今"を楽しんでらっしゃいます、か?
[手を組み、首をかしげる様子は、一見、ただの人間にしか見えない。 だからなのか、返した問いは、その存在への曖昧な認識がもたらした、小さな戯言。**]
(48) 2015/07/07(Tue) 17時半頃
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― ちょっと前、伊豆丸と ―
[気落ちした…をフォローしてくれる伊豆丸>>0:314。今の自分にとって、その『大丈夫』という言葉がどれだけ力になっただろうか。]
ありがとう、伊豆丸兄さん。
[これからどんなことが待ち受けているか、想像もつかないけれど。伊豆丸や雲雀に励まされたことだけは、忘れない―――*]
(49) 2015/07/07(Tue) 17時半頃
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[>>46誰かの飲みさしだかどうかなど気にしない。 そも、生き血を啜りながら、グラスに誰かの口がついたどうだと騒ぐ理由が分からない。 まぁ他の吸血鬼がどう思うのかは分からないが。]
なんだ、飲み足りねぇんだったら他のやつにたかれ。
[伸ばされ、空を切った手を、まだ飲みたかったのかと解釈し、わずかに残っていた酒を軽く飲み干す。
呼びつけたジョーがこちらへ来たのは、空のグラスをテーブルの上に転がした時か。]
そーぉ、御指名。 光栄に思え。
(50) 2015/07/07(Tue) 18時頃
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先に身体に手ぇ入ってるてのは気に食わねぇが、なかなか面白そうじゃねぇかオマエ。 自分の置かれた状況も、一応は分かってるみてぇだしなぁ。
[>>42寄ってきた男をまじまじと見て、その袖の隙間から刺青の端がちらりと覗けば、不快そうに眉を寄せる。]
まいいや、それより……
[早速、その頸筋へ牙を立てようと、顔をそこへ寄せかけたのだが]
ん、何の真似だ?
[目前で、ひらりとナイフがきらめく。 この程度のもので危害を加えてくるような愚かさは、この男からは感じられなかったが、反射的に顔を離せば、ナイフはジョー自身の指を小さく裂いていた。]
おいおいそれっぽっちかよ。 見かけによらずみみっちい奴だな。
(51) 2015/07/07(Tue) 18時頃
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さっき見えたぞ。 オマエのその落書きと一緒に、あちこちに古傷があっただろ。 そのくらい、豪快にサービスしろよ。
なぁ?
[血のにじむ彼の手は、しっかりと掴まえておきつつ。 同意求めるように、カサンドラへ視線を向けた。]
(52) 2015/07/07(Tue) 18時頃
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[秘密裏に、と言ってもアーノルドには悟られてしまったが、水晶を飛ばし、和樹を監視するようにすれば、やがて二人は食堂を去るだろう。 これから起きるであろう事を邪魔するつもりは、無い。 最初の吸血はしたかったのだが、それはアーノルドに譲るつもりだ。 だけども、それを落胆や憤怒する事は無く、寧ろ上機嫌に笑っている。
と、オルニットが怯えの色を見せてる少女を掴み味見をしようと>>29。 これから何をされるのか理解してる娘は小さな悲鳴を上げてた>>38。 抵抗しないものの、固く瞼を閉じる様子は、まるで初心な生娘が純潔を捨てる様に見える。]
最初は痛いみたいだけど、きっと慣れるさ。
[オルニットの味見を邪魔をしない様呟きながら、ある噂を思い出す。 あぁ確か。嫁になったら、吸血鬼に血を吸われる事に快感を覚えるらしい、と。 情を交わし肌を重ね、絶頂に至った時のと同じ快楽を得るみたいだ、と。
さて、彼らが嫁になるか否かは分からないが、どれだけの人間が吸血される感覚に溺れるのか。 まずは、目の前にいる娘の表情を眺めてみよう。]
(53) 2015/07/07(Tue) 18時頃
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[少し前に聞こえタオルニットの声>>*4には、なんら異存はなかった。]
あぁあの女だったら好きにしな。 俺様とじゃ3日ともたねぇよ。
ったく、歳のせいで心配症か? いきなりそこまで啜る気はねぇよ。
[どことなく複雑げなカサンドラ>>*7に、などと言ってはいるのだが、だからといって舐め取る程度では満足など出来ないだろう。]
(*13) 2015/07/07(Tue) 18時頃
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[まぁ実際吸血された時の快感を感じるか否かは個人差があるのだろう。 どちらにしても、血を吸われる時の表情を眺めるのも、一興。 無意識に指を唇で挟みながら、吸血行為をされる娘を監視している。]
(54) 2015/07/07(Tue) 18時半頃
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/* プーたんの赤チップが半分しか映らないの(´・ェ・`)
(-24) 2015/07/07(Tue) 18時半頃
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カズキ? あぁあの胡散臭ぇ奴か。
味くらいは見てみたいが、ああいうタイプは俺様の好みじゃねぇ、好きにしなよ。 柊夜もだ。
[水面下で密かに行われているらしい、英明、アーノルド、ラジエルの攻防戦には、暗に不参加を表明しておく。 だが>>*9]
おい。
よくねぇよ冗談じゃねぇ!
[>>*10誰が仲良しなものかと、ムキになって反論する。 カサンドラが出がけのアーノルドに何やら囁いたなど、気付くはずもない。]
(*14) 2015/07/07(Tue) 18時半頃
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[指先を裂いた手を掴まれ>>52、くぃと首をかしげて口角を上げる。]
馬鹿言え、あれが自傷なわけねぇだろ。
[その間にも、指先の紅の球は見る見る膨らんでゆく。 みみっちい、だなんて言われたところで>>51、知ったことか。]
生憎、職業柄…知ってるもんでね。 どんくらい血ぃ抜いたら動けなくなるか、とか。
[血を流し慣れた男だからこその発言であるが、実際のところ、おそらく自身は他の子供らと比べれば、流せる血の量は多かろうとは思っていた。 血の気は割と多いほうだ。]
それに、味見、なんだろ? がっつりイくのは決めてからにしてくれよ。
[表面張力で保たれた紅の球が、臨界点を超え、つ、と指先を流れようとした。]
(55) 2015/07/07(Tue) 18時半頃
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だからいつから仲良しになったってんだよクソババ!
[>>*12激昂するも、敵わぬ相手であることは残念ながら承知の上。 それに、どういうわけだか嗜好が似通っていることも知っている。]
……チッ!!
けどまぁ何だ、まとめて吸って、話し合ったほうが、確かに早いかもしれねぇな。 まともに話し合えるかどうかは別としてもだ。
[どうよとカサンドラに提案しつつ、まずは、呼びつけたニンゲンがこちらへ来るのを待つことにした。
そして、はじめに来たのは……>>42*]
(*15) 2015/07/07(Tue) 18時半頃
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ようわかっておるの。 妾は恐らく、この連中の中でなら一番善良じゃぞ。
[根拠はないが自信ありげな笑顔を見せた。>>47]
尋ねたのは妾なのだがの。 例えば、目を覚ましたら全く知らない場所で、高い屋根の上から吊るされていたとか、さぞや楽しかろ。まあよいか。
[所詮は持ち帰る側である思考を覗かせた。 続く問いかけには>>48]
「今」……とな?
(56) 2015/07/07(Tue) 18時半頃
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現在の日常の生活という意味か、この宴のことか。 どちらにしろ楽しいぞ。静寂の中で花や空を眺めただ雨粒の音を聞いているのも好きだし、たまにこうして喧騒の中に身を置くのも良い。
存在している間、つまらなく過ごすよりは楽しまんと損じゃろうが。
[水に沈められて死者となり、消えゆくことも次の生も許されなかったこの身だが、在る限りは楽しんでやろうと割り切れる程度には長く生きてきた。]
持ち帰られる状況を楽しめたら良いな、お主もな。 なかなか経験できることではあるまい?
[持ち帰る吸血鬼によってはとても賛同できない、前向きで無茶な提案を一つ。]
(57) 2015/07/07(Tue) 18時半頃
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/* ところでプロクスの赤チップが表示されないのだが
直るかの(ごそごそ) まあ、想像補完しててもいいがの。
(-25) 2015/07/07(Tue) 18時半頃
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自傷だったらそれこそ驚きだ。
[この期に及んでまだ口角を上げたままのふてぶてしさ>>55は、案外嫌いではない。 牙を覗かせ、ニィと、笑みを向け返してやる。]
そりゃ奇遇だ。 俺らも、どんだけ吸えばヤベェかはよく知ってる。
……そこでやめるかはまた別だがな。
[そう話している間にも、指先の血球はじわりと大きさを増し、指先を伝い流れようとしていて]
っと、勿体ねぇな!
[慌てて、パクリとそれを口に含む。]
(58) 2015/07/07(Tue) 18時半頃
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[舌の上にじんわりと広がる程度ではあるが、久々の血の味は、なかなか好ましいものだった。]
……ふぅん。
けど、やっぱこんだけじゃ分かんねぇな。
[さすがに、”味見”の領域を超えるまでするつもりはないが、これでは不足と、咥えた指に牙を立てた**]
(59) 2015/07/07(Tue) 18時半頃
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/* はっ
プロクスの赤チップ、キャラセットでも表示されておらぬな!言わねばいかんなー
でも自分で言うてるかのプロクス。
(-26) 2015/07/07(Tue) 19時頃
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/* 噛まれた!きゃきゃ!
(-27) 2015/07/07(Tue) 19時頃
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/* このグラできゃっきゃ言ってるとシュールだなおい
(-28) 2015/07/07(Tue) 19時頃
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うむ、見えた。 古傷だらけじゃったのお。
[レディ云々と言いながら、しっかりとジョーの上半身を目に収めていた女吸血鬼である。>>52]
同じだけ傷をつけて血を流させたら流石に死にそうじゃな。 とはいえ、指先にちょいっとだけでは到底足りんわなあ。
[半分ほどは否定しつつ、半分はプロクスに同意をした。 やや離れた位置からプロクスがジョーの指に牙をたてるのを眺めながらも、血の香が流れだせば本能がざわめくのを感じる。
惑わされる――*]
(60) 2015/07/07(Tue) 19時頃
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[カサンドラの軽いからかいには笑ってみせて>>*12。]
はっはっはっ、彼奴は口説きが上手いからな。
[さらりと流しながら、プロクスの反応を見てくすりと。 もし彼が人間だったら、引く手数多な状況になりそうだ、と思いながらも口にはせず。]
いちゃいちゃするだけが仲良しとは言わないかと。
[暗に喧嘩する程仲が良いと匂わせながら、プロクスもカサンドラも承諾を得られたら、オルニットと英明の反応が必然と気になって。]
(*16) 2015/07/07(Tue) 19時頃
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/* ぎぶみー日本語! 本当日本語ぐだぐだだわ_:(´ཀ`」 ∠):_
(-29) 2015/07/07(Tue) 19時頃
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[死ぬか死なないかのラインより、自分の意志で動けるかどうかのラインの方が先に訪れる。 その管理すべきは己自身だろうと思う、だってそんなもの、気にしてくれるような優しさは期待できないだろうから。 こぼれ掛けた紅を捉えようと、指先を咥えた吸血鬼>>58を見て、わずかに目を細めた。
まるで、餌付けだな、なんて、ちらりとでも考えたことがばれたら今度こそ燃やされかねない。]
血の味なんてそう違うのかよ。 ま、俺は酒も煙草もやらねぇ、が…
[半ば独り言、呟いたところでわからない、と牙を立てられる>>59。 ざくりと突き刺さる鋭利な感触に、口元が、い、の形を作り、ぴくりと一瞬表情が歪んだ。 しかしあっさりと肌を破る切っ先は、人間の葉で食いつかれた時と比べれば随分と優しいものである。 多少熱は帯びるかもしれないが、これは刃物とさして変わらないだろう、なんて。 見なくても己の傷の塩梅が分かるようになったのは、いつからだったか。**]
(61) 2015/07/07(Tue) 19時頃
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[プロクスが声をかけた先、カサンドラがこちらの会話に加わってくる>>60のであれば、そちらをゆるりと振り返り。 半ば首をかしげるようにして、その表情をうかがう。]
は、足りねぇのか。
[吸血鬼の常識ではどうやら随分ケチなことをしたらしい。 ならば、と続ける。]
じゃぁ、逆に聞かせてくれよ。 どんくらいが、お望みなんだ?
[牙を立てられた指先が、熱い。 ふ、と笑いとともに息を吐き出しつつ、女吸血鬼に問うた。**]
(62) 2015/07/07(Tue) 19時頃
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名無しの 丞は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 19時頃
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――回想/柊夜編――
[返事に思わず首を傾げ(>>23)]
当然だ
[答えは至ってシンプルに。 続く相手との遣り取りに置いても矢張り首を傾げ]
…それはそれ。
[と、矢張り言葉少なに答える]
否定しない
[上位種である自身が、連れ帰ったそれの未来を決める事は確定事項。其処を敢えて濁す必要は感じられない。
ふと視線をどことなく別の、何もないような場所へ動かす
咀嚼し噛み砕く肉から零れる、人成らざる血ですら、甘く感じる。ああ、欲しい、と、それは聞こえるか聞こえないか、極些細な音で零した]
(63) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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/* ラジエルみるたび三日月ジジイ思い出す。
(-30) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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[続く「愛」談義。その口から漏らされた言葉は、何処か自身の何かを射抜く。どこか感情が高揚し、その度、微細な水分を凍らしては部屋にダイヤモンドダストを散りばめては空気に返し]
…ならば。
[徐に声を漏らす。そして深く息を吸う]
この時間だけ、お前に一つの自由を許す。
『味見』だ。
俺はお前にそれを望まない。 お前が俺にそれを望んだ時… つまりは、お前が俺にもし血を与えたいと思ったなら
御前から差し出しに来い ――
[これから否応なしの摘み食いが始まる。同胞の興味を孕む視線は先程から絡みつく気がする。
故、彼らが離さない可能性もあろう。 亦、柊夜自身が与えたくないと思う可能性も高い。
だが、其れを選択する道を与えたなら、どう歩くのか…少しだけ試したくなった。 人の制限された中の選択、とやらを、少し余興にする心算かもしれない。本心の本心たるやビジネススマイルで隠せば]
じゃあ。
[またね、と、場にそぐわぬ挨拶をした後、その足は少女の方へと向かって行った(>>29)*]
(64) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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|
[諸々の行方を確認しながら、タイミングの大切さをしみじみと。 若干の人臭さを見せたのち、深紅の眼を光らせて]
ラジエルは其処に行くか(>>*8>>*16) 彼奴も其れを望んでそうだから敢えて反対してもいいが、お前と対立する理由が思い当たらない。
持って行け。
[と、承諾した]
(*17) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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全くだ
[零れる苦い笑み。プロクスの言葉(>>*13)に同意を示す]
狂っちゃいそうだね。
それは俺でも。数日持つか? そうなる直前に、綺麗なまま終わらせてあげることも出来るからな。
[賭けてみる?と笑い。 とは言え、彼女を持ち帰りたいと決めた訳じゃない]
(*18) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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……吸血鬼を煽るか、まったく。
[欲を抑え、いきなり飛び掛からない理性は保つ。 口元に手をあて、余裕が僅か失われた笑みを隠した。>>62]
伊豆丸、だったな。 しばし席を外させてもらうぞ。
[長いスカートを押さえながら立ち上がった。 味見されているジョーへと、あくまでゆっくりと近づいて。]
ん。
[プロクスと反対側、ジョーの右腕を両手で掴み。 どの辺にしようかと、肘から手首にかけて細い指先でつっとなぞった。]
……手、洗っておるよな?
[ふと心配になる。*]
(65) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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/* オルニットさん無口かわいい ちょっといじめて拗ね顔させたい お喋りは少ないけどこちらに行動させるロル回してくださる辺り、とてもスムーズだしたのしかったプロローグ
(-31) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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ああ、英明やアーノルドが御所望っぽい子は 少し遊ぶ事ぐらいは許してくれ。
[さて、と息を吐き、視線をやるは脅えた少女。 久しぶりの生血が目の前に。
喉が妙に熱く感じる]
(*19) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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/* プロクスさんともお喋りしたいが難しそうだなあ(時間とタイミング的な どストレート若造の可愛さパネェです 小馬鹿にして激昂されたい焼き殺されちゃうかしら
(-32) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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/* カサンドラさんww そうよねwwwww心配ですよねwwwww トイレ行った後とかだったら大体触ってるもんねwwwwwwwwww
(-33) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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[オルニットから承諾を得られたら、礼の意味を込めた笑みを浮かべた>>*17。 と、綺麗なまま終わらせる、という言葉>>*18。 その意味を察する事が出来れば、真紅はきゅぅっと細まり、笑む。]
そうだね、彼女ならさぞかし綺麗だろうね。
[ふふ、と笑ってみせた。]
(*20) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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/* おおよそ重たい設定のPCほど灰が汚れるんだ僕は 深刻なツラばっかしてらんないからバランス取りたいマン
(-34) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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/* あっ、と。
………うーん、うーん。齟齬るなあ…。供養かなあ、これは。
(-35) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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/* というか炎様の>>28が誰のことを指しているのかわからないのです。 居ないでしょう、というのが今のところPCPL両方の結論なわけで。
………うーんうーん、齟齬覚悟でぶん投げるのもなあ。
(-36) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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/* うわー。 進んでるなログ。とりあえずの栞
(-37) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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/* うーん、うーん。 これでもまだ齟齬るんじゃ…と思えるけど、いいや、出してしまえ!(
(-38) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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―― 少し、前のこと ――
[何とはなし、テーブルに着席して周囲を伺っていた頃。 ふわり、空に浮かぶ水晶が視界に入った。 輝くそれは美しく明かりを反射させる。 その先に映ったのは、微笑を湛える黒髪の青年。 名を、何と言ったか。
名にまつわる話が既に施されていたとは知らずに。>>0:185
口の中で、落雁が溶けてなくなる頃合いを見て]
ねえ――、 その水晶は、どういう術?
[そう声を投げれば、青年から反応はあっただろうか。 しかし、彼に続ける言葉を投げるよりも少し早く、名を呼ぶ声がして。>>24
どうやら、今度は味見らしい。
ちら、と同じように名を呼ばれたジョーへと一瞥をくれれば、一際声の目立つ男の元へと向かうのを少しばかり見送る。
味見と言われると、先ほど炎を見た時よりも幾分か進む足取りは重いのだ。 プロクスへと足を向けるより、黒髪の青年からもし声が返れば。 一言、二言、彼と言葉を交わしたかもしれない。*]
(66) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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[近寄れば、明らかな悲鳴(>>38)。脅える顔は尚更此方の残虐性を駆り立てるだけ]
ただただ受け入れるだけの奴が、嫁になれると?
[不意に言葉を投げかける。 距離を詰めれば、恐怖からか、視界を閉ざす相手に「やれやれ」と。闇に紛れれば感覚はより鋭くなるだろうに。
徐に首筋に触れる。 何処から頂くか探るためのそれは、放つ言葉とは裏腹に優しく。 閉ざされている事をいいことに、顔を相手の耳元に近づき囁く]
お前は役立たずのまま、ただただ我々を喜ばす。
[ここにしようか、と、柔らかな耳朶に湿るリップ音を鳴らすも、やめた、と直ぐに]
…さあ、どこを俺に差し出す?
[嫁を望む娘にも選択肢を。これが如何状況と戦うか、泣くか、叫ぶか、其れとも…。
ああ、喉が熱い。 まだだ、まだだ、まだ、我慢だ
熱を帯びた息は、相手の耳元に否応なく届くだろう*]
(67) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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[>>56自信ありげな笑顔は、華やかで、美しいと思う。 人のように思えるとか、女性だからとか、そういったことではなく。 ありのままの自身がそのまま映るようで、彼女に選ばれる者が少しだけ羨ましく思えた。
冗句に聞こえない例えは、想像すれば流石に肝が冷えたけれど]
どちらも、…でしたね。 比重としては、前者のほうが重くはありましたが。
[>>57語られる日常の断片は、聞けば確かに好ましい景色ばかりが浮かぶ。 己が考えているものと、彼女が考えているものが、等しく同じであるはずはないのだが、それでも。
天泣に包まれ、玉雫に賑わう庭の薔薇を。 翠雨に降られて、涙のように青葉を伝う雫を。 地雨に、甘雨に濡れて、色鮮やかになる紫陽花を。
美しく思うのときっと、同じなのだろうと]
(68) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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何事にも、楽しみを見出す事ができれば 果てなく永き時も飽きることはない……という事ですかね?
[つまらなく過ごすよりも――… そう告げる表情は、どのようなものだっただろうか。
状況を楽しめとは、酷い無茶振りをするものだと思う内は、表に出さないようにつとめて。 言われてみれば確かに、気を張り続けるよりかは楽なのかも知れない。 そう思えばまた少し、緊張の糸は緩くほどけていく]
……ふふ。 あぁ、……すみません。
今なら、先程の問いの答えが返せそうです。 [今日は未だ、家族の前でしか見せぬ顔で微笑めば、片腕を少しばかり捲りて、ひとつ]
(69) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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既に"味見"をされている方もいらっしゃるようですし もし、構わないと言ってくださるなら
……喉を潤す役目を頂いても、よろしいですか?
[ちらりと、既に食事を始めた姿に視線だけを送る。>>58 わざと腕の内側を向け、青く通る筋を見せながら、伺うように視線を戻して]
いつ、何時でも。 カサンドラ様が欲しいと望まれた時に。
―――状況を、楽しんだほうがいいんですよね?
[捲った袖を再び戻し、少しだけ挑戦的な事を口にして。 機嫌を損ねられたらそれまでだけれど、無茶な提案をする彼女なら、きっと怒りはしないだろうと、淡い期待を乗せた。*]
(70) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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はい。こちらこそ、ありがとうございました。 [>>65離れるとの言葉に、改めて一礼をして見送る。 少しばかり落ち着いたけれど、身体は未だ熱に包まれるようで。
目を瞑り、願ったのは氷水のグラス。 手の内に納まるのを確認すれば、またひとつ、焼かれた喉を冷やすように飲み始めた。**]
(71) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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[立ち上がり近づいてくる女吸血鬼>>65。 こうして立って並べば、彼女は頭ひとつ分位、己より小さいのではないだろうか。 特別小さいわけではないが、女だなぁ、と、漠然と思う。
彼女の華奢な手で、右の腕が捉えられ、シャツを捲られれば、プロクスが落書きと評した炎が露わになる。 その表面をつついと指先がなぞれば、擽ったさに、ふ、と再度笑った。]
一応、人並みには洗ってるつもりだぜ?
[ここに来てからはそんな暇は無かったが、今朝だって風呂に入ったのだから、問題はなかろう、と思う。 牙を立てる場所を選んでいるのだろう彼女に、ごくりと喉仏が音を立てる。]
あんまがっつかないでくれよ? 血が減ると、さみぃんだ。
[くっと喉を鳴らして笑って見せる。 しかし、先ほどからプロクスに噛みつかれている指先は、冷たくなるどころか熱を帯びているのだった。*]
(72) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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名無しの 丞は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 20時頃
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/* 結局もったいないオバケが降臨して、ほぼまるまる使い倒してしまったけれど、丞さんの邪魔になってないといいなあー…。 水様の動きを阻害しないロルになっていればいいなあー…。
そしてやっぱり、炎様の言うような人は居ないのではないかと思うのだった……
(-39) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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/* 先約かけたそうな人って誰のことを指してるんだろう(遠い目)
正直、アプローチが足りないのはわかっている。 でもどうアプローチしたらいいのか、それがわからないのが問題だ。
割りと媚び売る系のつもりだけど、媚売れてないよねどう見ても。
(-40) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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― ほんの少し前 ―
[和樹を監視する意味を込めて水晶を密かに飛ばしてみたら。 まだあどけなさそうな青年が興味を持った様で>>66。 さてどう答えようか、少し考えを巡らせ。]
さぁ、どんなものだろうな? きっと……お前が考えてるのと一緒かもな。
[尋ねてきた青年は一体どんな想像したのだろうか? 敢えて答え考えさせる様な返事をし、その反応を楽しみながら、プロクスのご指名に彼の後を手を振って見送ろう。]
最初だけだ、怖いのはな。 きっと、慣れるさ。
[ふふ、と意味深な笑みを浮かべ、見送った*]
(73) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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>>67 [吸血鬼の吐息が近づくとぎゅっと目を閉じ身構える。首筋に触れる指先、背中を冷たい悪寒が走る。
―ただただ受け入れるだけ
でも。でも、どんなふうにしたら、嫁になれるのか、なんてわからない。漠然とした使命だけ背負ってここまで来たけれど、手段は全くわからぬままで。]
私は…何を与えられますか…
[そう、問うしかなくて。
―役立たず…
紅薔薇さまのお役に立ちたい。紅薔薇さまが私にとってのすべてだったから。身寄りのない私を救ってくれた、母のような存在の――。
『…さあ、どこを俺に差し出す?』と問われ、思考が止まる。 吸血鬼なんて首筋を噛むものだと思っていた。書物で読んだ吸血鬼は皆、そのような場所を噛んで居なかっただろうか。しかし、実際血が餌、である以上、どこを噛もうが吸血鬼が得られるものは変わらないのかもしれない。
吸血鬼の吐息はすぐそこまで迫っている。固く目を瞑ったまま、…は衿元をそっと掴み、左の肩をほんの少し露わにする。ここから美味しい血が飲めるのかは、知るよしもないけれど、首よりは痛みも和らぐかな、と思って*]
(74) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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/* 内腿噛む吸血鬼だって居るんだぞ! 内腿はエロいよなぁ、……あぁ懐かしい('∀'*)
(-41) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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―食堂―
[此方の会釈に気付き近づきながら向けられた英明の言葉は、一応はアーノルドとの会話を気遣う物>>17 しかし、その態度には隙が無く、まるでアーノルドへの牽制のようで 吸血鬼同士でも攻防が行われているのか、などと密かに考える。 吸血鬼たちの思惑など、人の身で知る術はなかったから]
ああ、俺の方も大丈夫です。 少しワインをいただいて……初めて飲んだので酔い潰れないようにと注意されたところで。
[簡潔にそれだけ伝える。送り狼とかは、伝える必要は無いだろう、と 此方に向けられた声音は相変わらず優しいけれど、やはり何か裏を感じてしまうのは否めない 吸血鬼、と言う先入観があるせいかもしれないが
一見大人しく優しい人ほど、裏に何かを抱えているというのも、まだ彼らからすれば短い生の中で知りえた一つではあった その、優しい顔がほんの少し変化したのは、味見、と言う声>>6が聞こえたとき]
(75) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
|
|
[自分が餌であることを再認識して、傍に居る吸血鬼を見渡したのを警戒と捉えたか 彼らも味見を望むのだろうかと、僅かに視線を英明に留めると向けられた声>>19]
……え
[返答に困ったのは、目の前の英明の気配が僅かに変わったこと。 冗談めかした声音に潜む、捕食者の色。
プロクスの、そしてその後マスケラが示した言葉で、食堂の空気が変わったことにも気付いたから
期待、とはどういう意味なのかと戸惑うのに気付かれたか、それともただの気まぐれか 一度は離れる素振りを見せたアーノルドが会話に加わり、英明に一言注意を向ける>>26 それを聞いて、視線をアーノルドへと向けた
先ほどのプロクスとの時といい、どうして此方を助けるようなタイミングで言葉をくれるのか それは彼にしてみれば、まったく気にも留めていない言葉なのかもしれないが]
(76) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
|
|
―アーノルドへ向けて―
[先ほど、一度向けた感謝の意、それもあってか、僅かにアーノルドへと信を抱く 此方を餌とするものに向ける感情では無いだろうけれど、少なくともここにいる吸血鬼の中では信用できるような気がしていた。
彼は飼い主では無い。感情を傾けるのは自分を飼う相手だけでいいはずだけど 「期待している」と、「評価している」と言葉にされたなら、胸の奥がざわついた 彼の真意は分からない、此方には選ぶ権利は無い 傾けかけた感情を今は引き戻し、此方に視線を向ける彼>>27を見返した]
どのように評価されているのか気になりますね。 でも、期待や評価をいただいたなら、精一杯それにお応えしますよ、俺は
[丈夫だということをアピールした時のように軽く笑って見せて それが、次の瞬間に色を変える]
っ!
[命じるような口調で落ちた言葉と同時、首筋をなぞる指に不自然なほど体が跳ねた 彼の意図することを感じ取って息を吐く]
――分かりました、後で、必ず。
[返す言葉は短く、だけどしっかりと意思を持って是と告げる 口端をあげて見せたのは、餌としてのせめてもの矜持だった*]
(77) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
|
|
―英明と―
[此方を離れるだろうアーノルドを見送ってから、英明へと向き直る 問いかけに答えぬまま待たせてしまったことを詫びて、先ほどの問い>>19へ]
何に期待しているように見えたんだろう……俺にはわかりませんが でも……「味見」されることで俺の評価が変わるのだとしたら、そういう効果は「期待」するかもしれません。
[此方を見つめる瞳に宿る獣の色。 期待しているのは彼のほうでは無いのか、と……そう思うからこそ、一度は見せた戸惑いを押し込めて、いつもどおりの表情で英明を見る]
「味見」してみますか……? 首は……出来れば俺を飼ってくれる吸血鬼様のために取って置きたいですけど。
[そう言って、いつもの物怖じしない表情で差し出したのは左腕 血など、何処からとっても同じだろうと、そう言って笑った*]
(78) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
|
|
―少し前・オルニットと―
[此方が向けた言葉に返るものはやはりどれも短く、一度頭の中で咀嚼して漸く意味のわかることばかり>>63 上手く真意を読み取れたか、間違った言葉を投げてはいないか そう思いながらも、得られたオルニットの考え方や情報はやはり貴重な物だと思った 此方に選択権は無い。飼われた後も決定権は此方には無い それをはっきりと告げる彼には、どこか好感さえ感じられた
アーノルドに感じるものとは、また違う感情の傾き 今はそれを向けるときではないが]
オルニット様は誤魔化したりはしないのですね、俺たち人間が「そういう」扱いをされることを。 はっきり言われた方が、俺は好きですよ。覚悟を決められる。
[彼に飼われるという事はそういう事だと、彼自身が言うのだから、そこに偽りは無いはずだ
視線を彷徨わせるのを目で追って、僅かに口元が動くのは捉えたけれど、零れただろう言葉は分からない。 聞こえたなら、彼もまた吸血鬼なのだと実感する事になっただろう]
(79) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
|
|
[恐らくは監視。あるいはイビルアイなのだろう水晶の玉は見てみぬふりをして。]
のんびりと言う割に手は早いのだから油断も隙も無い。 味は俺の感想を聞くより、自分の舌で直に味わった方がいいんじゃないか?
[謝罪に謝罪を返す同胞>>*10に、それでは借りてゆくと断りを入れた。]
(*21) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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[その後に続いた言葉は、彼にはどう届いたのか。 空中にきらめくそれが氷のそれとは、その知識が無い自分には分からないが オルニットが感情を動かしているのだろうと、それだけは何故か理解できた>>64
長い沈黙の後で落ちた声に、真っ直ぐ彼を見る]
それを、俺に決めさせるんですか……?
[「味見」を 彼から求めるのではなく、此方の意思で…彼に血を与えたいと思ったなら、と
それは、酷く此方の興味も引いた。 気に掛かる吸血鬼は既に何人かいる、此方に興味を示している吸血鬼がいるのも気付いている だけど、気になったのだ 此方の言葉に感情を揺らすオルニットに自らこの血を差し出したなら、彼はどうするのだろう、と
此方に選択権は無い だけど、選ばれるなら、俺を選びたいと思う吸血鬼は、多い方がいい]
――…分かりました…よく考えて決めることにします 俺にとっても、大事なことですから
[そう言って立ち去る彼を見送る。 時間があれば、とそう決めていることは今はまだ言わぬまま**]
(80) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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やれやれ。 女心は難しいな。 この先もう千年生きようと、その心の機微の全てを悟れる気がしない。
[つんとそっけなく言うカサンドラに、歳の離れた妹を見るように言う。>>*11 そっと耳打ちするような声には、同じく唇の動きと密やかな笑みを返した。]
(*22) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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まったくだな。 彼がニンゲンであれば、我らの退屈もまた別の意味で賑わいをみせただろうに。
[打ち明けられた秘密には同意を示す。 この場に集まる吸血鬼特有の傲慢さと、打てば鳴る鐘のような単純さ。 少々堪え性がないのが珠に傷だが、暇つぶしにからかって遊ぶのに彼ほど面白味のある吸血鬼もそうそう居ないだろう。]
わかった。 ふたりだけの秘密ということにしておこう。
[やはり愛らしい、妹のように見える女吸血鬼との可愛らしい秘密の共有に然りと頷いた。]
(-42) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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[扉を押し、促させるまま廊下へ足を踏み出しながら、一度室内を振り返る。
先程賛美歌を歌い上げた青年は、赤い髪の吸血鬼のほうへ。>>66 その吸血鬼──プロクスは、丈の指先に歯を立てている。反対側には先程の麗人、カサンドラが歩み寄って。
親切な嫌がらせをしてくへたオルニットは孤児院出の少女の近くへ>>67、英明の側には誰かいただろうか。あまり、視線を合わせぬように位置だけ盗み見る。
それから、自分の少し後ろで背を抱くアーノルド。お盛んなこって、内心毒付くが、そもそもそういう場なのだから深くは考えない事にする。 牙を通す以上全員が怪我人にはなるのだろうが、死ななきゃ安いと思うしかない。]
………、
[自分より体格の良いアーノルドの身体の向こう。艶のある黒髪の吸血鬼が、此方を見た気がした。>>53 相変わらず緩やかに笑んだその傍には、誰かの姿は無い。]
(ちゃんと覚えてるさ、)
[唇だけが、ラジエル、と形を刻む。 廊下へ向き直れば、背後で扉の閉まる音が、ひと気の無い廊下にいやに大きく反響した。]*
(81) 2015/07/07(Tue) 21時頃
|
|
安心しろ。 ただの安物なら、そもそもここへ来ることすらままならん。
[幾度となくここで開かれる市場のようなやり取りに参加しているからこそ、その背景は知らずともおのずと察することがある。 それは、年々やって来る人間の純度が上がっていること。 つまり徐々に吸血鬼の好みや理想に適う人間が増えて来たということだ。
丁度それを評価するような言葉を言ったカサンドラが和樹に声をかけ、長話に発展する前にと背中を押す。 口に出せば十倍にもなって帰ってきそうだが、やはり女の立ち話というのは長い。
此処でもいいのに>>39と言う和樹に扉を閉めるふりをしながらラジエルの水晶が付いてきていることを確かめる。]
トイレへ行きたかったのだろう? 外へ出たのはそのついでだ。 吸血されたニンゲンは多かれ少なかれ快感を得るらしいからな。 血を吸った瞬間失禁などされてはたまらん。
ほら、そこだ。
[軽い口調で答えながら廊下を進み目的の扉の前で立ち止まると、さっさと済ませて来いと中へ追い立てた。 水晶の玉が中までついて行くかは関知しない。]
(82) 2015/07/07(Tue) 21時頃
|
|
確かに。 プロクスではすぐにまた消し炭にしてしまいそうだな。
[聞こえてきたプロクスの声に同意を返す>>*13 元より前回持ち帰ったのが女性だったので、女である彼女は最初から選択外なのだが、それは言う必要もないだろうと口を噤んだ。]
(*23) 2015/07/07(Tue) 21時頃
|
|
[雑談の中から向けられたオルニットの言葉>>*19に、こちらは軽く承諾の意を返す。]
英明にも言ったが、味見する程度ならご自由にどうぞ。
[むしろ多数の吸血鬼から彼の血の味に高い評価が付けば、それだけ商品としても格が付くというものだ。]
(*24) 2015/07/07(Tue) 21時頃
|
|
[さて、和樹とアーノルドが食堂を立ち去っていく。 アーノルドが和樹の背中を押す形で食堂を出ようとする和樹は何やら唇を動かしている>>81。 声に出していないので、何を言おうとしてるのか分からず、小首を傾げたのだが。 去って行く二人に軽く手を振り見送る。]
もしかしたら……いや、何でもない。
[すぐに迎えに行くかも、と言おうとしたが、敢えて口を閉ざす。 そして、空飛ぶ水晶は決して和樹から離れる事は無く、ぴたりと彼の頭上を飛んでいた。 オルニットと少女とのやり取り見ながらも、意識は水晶に向けていて。 と、アーノルドが扉の前に止まれば、用を足す様に促してきた>>82。 水晶は天井近くまで浮遊し、和樹が戻ってくるのを静かに待とう。]
(83) 2015/07/07(Tue) 21時頃
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―席を立つ前に、伊豆丸と―
退屈は吸血鬼をも殺す。 とはいえ、毎日何がしかやっておれば、案外退屈もしないものじゃ。ひたすら無為に浸る時間も好ましいがの。
[そうやって時を重ねてきたら、終わりない時間も案外過ごせてきた。>>69]
…ほう。これは驚いたのお。 まだ吸われてもおらぬのに、吸血に楽しみを見出すか。
[腕を捲る伊豆丸に、些か驚いた目を向けて。>>70 しかしすぐに細められて。]
ふっふ。据え膳食わぬはなんとやら、じゃな。 また後で、味見させてもらうとしよう。
[挑戦に返すのは艶やかな笑み。 唇を人差し指に当てて、口約束。*]
(84) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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>>74
それを。
考えて考えて、考えに考え、お前らは己の中に答えを見出すんじゃないのか。
己の意思に呼応するように、血もまた熟成する。 年季がという意味では無い。
その体にどれだけの想いを込めるか、だ。
[そしてそれを搾取する、と、その言葉は心の中で。 差し出された肩に指を滑らせ、肌の感触を楽しむ。予防接種じゃないんだから、と、喉をひとつ鳴らして。
徐に相手の背側に回る。腕を回し、少し顎を上げさせて。 こうすればこの娘の、其の時の表情を…同胞がよく見えるだろう。と、意地悪い気遣いを。
身体を適度な高さに屈め、意識を其処に呼ぶために軽く舌を這わせる。 次の瞬間、口は大きく開かれ、血を搾取するための発達した八重歯が白肌に深く突き立てて]
―― …。
[舌に、鉄分含んだ赤色の液体が絡み。敢えてごくりと音を鳴らして喉先へと送り込む。歯を起点に少しばかりの血を吸い上げた後、相手の肩から口元を離す。 白肌の肩に付く紅色を指で拭っては舐めて]
……ああ、まだ若い血だ。
[と、一言*]
(85) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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[ジョーの腕に描かれた炎に、やや不思議そうな顔。 刺青はあまり見たことがなかった。 さすがに絵に描いた炎を消すことは出来ない。 試しに指先で軽く擦ってみたりしても。
人並みには洗ってる。>>72 風呂はともかくトイレの後とか…とじぃっとジョーの顔を見ながらも、やがて右手をあげさせて。]
二人同時に、というのは妾も初めてでな。確か。 善処はするが、もし倒れても元はと言えば煽ったお主が悪い。
[持ち上げた腕に顔を近づける。手首の血管の横の皮膚へ、口の端から覗いた牙が柔く沈んでいく。流れ出る血液を感じれば、瞳を閉じて啜ることだけに気を持っていかれた。
こくりと小さく喉が動く。夢中になりそうになるのを抑えて、控えめに。]
(86) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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-回想・柊夜>>77-
[こちらを仰ぎ見る瞳。その奥に僅かに揺らぐ信の色を見付ければ、それを肯定するように頷いた。 この場にいる吸血鬼たちの中で、自分を信じること、頼ることは正しいことなのだと。]
言葉通りの意味だよ。 相手の期待に応えようと言うその向上心も、またひとつの評価だ。
[堂々と次の約束を取り付け首筋をなぞれば、不自然なまでに跳ねた身体に喉の奥をくつりと鳴らす。 これは、正直予想外の好感触だ。
必ず、と答えたその顔と、こちらを挑発するように弧を描く口元に、確かな意思を認めて満足気に目を細めてその場を後にした*]
(87) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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/* 伊豆丸が申し出てくれたのはちょっと嬉しいが、 過去が>>45なだけに、 警戒を怠れぬ。www
(-43) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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へぇへぇ、そりゃどーも。
[安心できる要素などひとつも見当たらないが、この男に安物扱いされないのは何とはなしに気分が良い。
廊下へ出れば集合トイレの方へと追いやられた。>>82 吸血に伴う感覚に快感があるというのは初耳だったが、その部分よりも後半に意識が向いて抗議の声を上げる。]
しっき…あのなあ、幾らなんでも漏らすかよ!子供じゃあるまいし…っ
[ひどい侮辱を受けた心持ちでアーノルドを睨み上げるも、どうせ大した効果は無いだろう。
男は舌打ちひとつして、足音も荒く手洗いの中へと入っていった。]
(88) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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─紅薔薇の館・集合トイレ─
[手入れの行き届いた手洗いは、却ってなんだか落ち着かない。
それでも用を足すのにわざわざ個室を使ったのは、先のラジエルの忠告じみた軽口を思い出したからだ。>>0:292
痛いのは得意では無い、けれど、殺されなければ襲われたとしてもそう問題は無い。 単に用くらいは安心して足したい生き物の心情だ。 最も、入り口にアーノルドが居る状態では何も起こりはしないだろうとタカを括っておく。
水を流すと、左巻きの渦がゴボゴボと音を立てて吸い込まれていった。暫しそれを眺めてから洗面台へ向かう。
何となくしっかり手を洗ってから、ツナギの内側に手を突っ込んで。 左胸の辺りから引き出したのは、華奢な意匠の銀時計だ。]
……せん、せい。せんせい。 心配無いよ。上手くやる。 あんたをあんな目に合わせた立花の血は、もうほとんど残ってない。
"あと一人だ。"
[手の中の時計に額を押し付け、とろりとした笑顔で睦言みたいに、囁く。 誓い通りに。ちゃんと、復讐してみせる。 それまでは、全部終わるまでは──。
顔を離したそれを、左手側のポケットに押し込んだ。 一部始終を見ている誰か>>83が居る事などは、つゆほども思わずに。]
(89) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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―― →ラジエル>>73 ――
[投げた問に返ってきたものは、更なる問いかけ。 炎の青年や、水の女性のように教えてくれるものではないらしい。]
分からなかったから、聞いたんだけれどね。
[想像していた答えとは違うそれに、嘆息混じりに零して。 軽く腕を組み合わせて考える姿勢を取り、組んだ片手が口元にかかる。 暫し、悩んだ後。口を開けば]
そうだな…、人を閉じ込めたり、とか? [答え合わせをするように、ピ、と人差し指を立てて。 思いついた案を一つ。当たりを狙うように眼差しは真剣。]
後は掴んで殴るぐらいしか、思いつかないな。
[そんな言葉も付け足して、ふ。と肩の力を落とす。 さて答えは如何なものか。耳にすることは出来ただろうか。
少しばかりの会話も見送る姿勢を見て取れば、ほどほどに言葉を締め括る。 送り出される間際、聞こえた「慣れる」という言葉に。 すぐに同意を返すことは出来ず、柳眉に皺を寄せながら]
痛いの、あんまり好きじゃないんだ……。
[ぽつりと愚痴を一つ残して。渋々とプロクスとジョーが居る方へと足を向けた。]
(90) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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全部終わるまでは。 何にだって、誰にだってなってやるさ。
["Who are you ?" 慣れ切ったおまじないを口にして、手洗いを後にする。 入り口にアーノルドが待機してくれているのなら、不遜に、けれどどこか浮ついたような表情で。]
お待たせ。 ……なあ、ホラ。どこ、噛みたい?
[愉悦を押し殺した声が、問いかけるだろう。]*
(91) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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[和樹を扉の中へ押し込んだ後、天井付近で上昇をやめた水晶玉を見上げて、これを飛ばした掴みどころのない同胞の腹の内を探るように声をかける。]
なんだ。 てっきり中まで憑いて行くかと思ったが…。
[生き物と言うものは案外自分の頭上には目を向けないものだ。 特に警戒心の薄れたニンゲンでは、自分の頭上…、さらに言えば背後になど、注意を払うことすらほぼないだろう。
自分が気付いたのは、ただ単にそこに浮遊する魔力の流れがあったからだ。]
………それとも、見張っているのは俺の方か?
[中までついて行くなら、後で覗き趣味だのなんだのとからかってやろうと。思っていたなどとは口に出さず。 水晶玉を見上げて声をかける。 恐らくは聞こえているのだろう。 最も、返事が戻って来るとは思っていない。]
(92) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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―― 歩み進むは赤毛の鬼へ ――
[ 怖い。
と、表現するには少し違う。
魔法陣に立った時より、誰かの餌になることは知れている。 少しばかり、気が進まないのは。 『味見』と称されるように品定めされることに僅かに、抵抗を感じたからだろうか。 先に『味見』をされたジョーの指先から流れ伝うは、自身にも通っているであろう、紅い血潮。 自ら切って向けるその姿に、あれ以上のサービスをしろなどと言われたならどうすればいいのやら。
ジョーの味見が終わり、そこにカサンドラが加わる頃合いを見計らって赤毛の鬼の前に、辿り着く。]
あの人の分が足りなかったからって。 僕が干からびるまで味見するのは、止めてね。
[冗談とも本気とも取れる声を事前に一つ。口にした。*]
(93) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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/* びっくりするぐらいにロール難産やで! チップ人選間違ったか!
ところで、おにのひとがこぞってこどもあつかいしてくるよ。 なぜだろう。
(-44) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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案外違うぞ。 嘘だと思うんなら飲み比べてみるんだな。
[>>61酒も煙草もやらないらしい彼の血は、確かに、不純物を感じなかった。 それに、なかなか濃くも感じられる。 だからこそ、もっと味わいたいと、牙を突き立てたのだが、それはさておき。 さすがはマスケラ、良質な獲物を見つけてきたものだと、滲み出る血を舐め取りながら、ひそかに感嘆した。]
(94) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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[牙は、より多くの血を流させるため、指の細い血管を何本か傷つけた。 先程よりも深く、口腔を満たす恍惚の味に、薄く細めた瞳が赤みを増す。]
は
いいね、ぇ……
[これは、指先だけでは物足りなくなってしまいそうだ。 けれど、まだそれなりの自我は保ち、こちらへ寄ってくるカサンドラへ視線を向ける。
いかにも美味であるというように、ぺろりと、舌舐りなどしてみせて。]
(95) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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[素知らぬ顔をしながら水晶を操り、オルニットと少女のやり取りを目にする。 オルニットは丁寧に気遣ってか、娘の背後に回りながら顎を持ち上げていて>>85。 彼らのすぐ近くにはカサンドラやプロクスがジョーの生き血を啜ってる。 カサンドラは矢張りレディなのか啜り方も女性らしい控えめさを感じさせるのだが>>86。]
いやぁ、これは参ったなぁ、はっはっはっ。
[同胞達がこぞって『味見』をしているのを見れば、必然と血を欲したくなるもの。 かりり、と指を噛んで吸血衝動を抑えようとするが、それで治る程柔なものでもない。 誰かを呼んで血を啜ろうか、と思いきや、同胞からの声掛けがあって>>92。]
(96) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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>>85
想い…を…込める?
[想いなんて、とうの昔に封印してきた。一途に、紅薔薇さまを想うこと、それだけを正しい道として。自分は意思を持たぬ駒であり、『選ばれた時点で、その役目は半分以上成立している』、そんな風に思ってきたから。だから吸血鬼に個性があることも――その姿が人間のようであることも――そして、何を持って、嫁に選ばれるのかも――考えも、しなかったこと。真っ当に清く正しく生きていれば、自ずと選ばれ、使命を果たせると思っていたから――
と、ゆっくりなぞるその指先に神経を尖らせながら、想う。
きっと、考えるのは、また後だ――今は――
そう思った刹那、肩筋に切り裂かれたような痛み。]
痛ッ――
[大きな声を出すことははしたない。痛みに耐えるかのように声を殺し、その痛みに顔を歪ませ。 痛み――そして、吸血鬼の吐息、生暖かい唾液、ぞわりと鳥肌を立たせる舌触り。すべてが、苦しかった。
けど―――
これが、紅薔薇さまの望みなら。*]
(97) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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[扉の開く気配に、天井付近を見上げていた視線を下へ降ろして戻ってきた和樹を見る>>91]
随分機嫌が良さそうだな。 ちゃんと間に合ったか?
[先ほどの「子供じゃあるまいし」>>88という言葉を掘り返すように声をかける。 実際過去に失禁したニンゲンも居たし、繰り返される内に吸血行為だけで絶頂するようになった嫁もいるのだからあながち嘘ではないのだが。 事実を言ったところでこの青年は信じはしないだろう。
どこを噛みたいかと、浮かれた様子の和樹の身体をつま先から頭のてっぺんまでじっくりと観察する。]
男が相手なら首か……二の腕あたりだな。 ズボンを脱ぐというなら太腿でもいいが。
[太い血管の通る場所を選びその場所を順番に指で指し示す。 最後にツナギの上から心臓を目指すように太腿をなぞり、和樹の反応を確かめた*]
(98) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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/* まだ帰る途中ですが、おお…、そう取られましたか。 合っているようで合っていないのが人間と吸血鬼の違いかな…。
(-45) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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/* トイレの後の太もも
(-46) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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見たいのは見たいんだがな。
[ふむ、と頷き、考える。ふぅと吐息を漏らしてからポツリ。]
誰だって見られたくない所はあるだろう?
っと、俺がアーノルドを監視すると思ってたのか?
[予期せぬ言葉を投げ掛けられ首こてり。 アーノルドの事は信用してたんだがなぁ、と思っていたのだが。]
まぁ、よくは分からないのだが。 首以外の所を噛んでくれるなら嬉しいが、最終的な判断はアーノルドに任せるぞ。
[嘘偽りも無く、本音をアーノルドへと伝えた。]
(*25) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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[>>65手がどうだとか、細かいことを気にするやつだと思ったが、口には出さず。 ジョーの指からあふれる血を啜りながら様子を窺う。]
はっ、ひとにあんなこと言っておいて、それかよ。
[>>86しかし、この程度で倒れられるような餌なら、持ち帰る意味などない。 自分が指の小さな傷口から啜ったのは、まだせいぜい、盃一杯分といったところなのだから。 いっそこのまま、ふたりがかりで、どこまで耐えられるか見てやるのも面白いと、すこしばかり考えもしたが、やや遅れて雲雀>>93がこちらへやってくるのを見れば、新たな獲物に食指が反応を示す。]
んー、っ
……っは、まだ物足りねぇが……
[さて、この囀りを聞かせてくれた男は、どんな味か。 ジョーの指から口を離し、赤く染まった唇をぺろりと舐めながら、真紅の瞳を向けてニィと笑った。]
(99) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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/* ちょ、太腿を選択肢に入れるのかwwwwww んもう、アーノルドったら
(-47) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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――リン リリン、リン
[はしれば、おいかけるようになる、すずのおと。 こどものころ、とてもほしくてたまらなかった。 まっくろな、うるしぬりの、ぽっくりのなかからなる、そのおとが、いまはとても、うるさい。]
……はぁ、っはぁ
[たたかれても、うれしそうにわらう、あのきゅうけつきが、りかいできない>>11]
(100) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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[はじめから、りかいできたことなんて、いちどもない、けれど]
(-48) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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[ここに、いたくないと。 ねがっても、いけるばしょは、ばらのかきねの、そのなかだけ。 あかい、あかい。 まっかな“べにばら”。
なくなってしまった。 たべられてしまった、むねのばらを、おもいだして。 しゅういに、だれもいないのをたしかめて、はしっていた、あしをとめる。
たくさんの、ばらに、かこまれた、やかたの、うらがわ。 むらでも、ねぇさまたちのところでも、こんなにたくさんの、ばらをみたことは、いちどもなかった。]
ちがうわ… いちどだけ…
[いちどだけ。 いちどだけ、みたことが、あったわ…。*]
(101) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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―回想・アーノルド>>87―
[僅かにアーノルドに向けた信、それは今持つべきでは無いと揺らぐ視線の先で、確かに彼が頷くのが見えた すっ、と、それだけでまた気持ちが信へと寄せられる。それが正しいのだと言われた気がした]
なるほど……それが本当にアーノルド様の期待に沿うものだと良いのですけど
[過大評価されている気がしなくも無い、が、彼に期待を寄せられているということは、素直に嬉しく感じていた
どうかしている、と頭の片隅で思う。意図せず跳ねた体の反応も
アーノルドが内心どう思っているかは知らない。 踏み出した先は抜け出すことの出来ない蜘蛛の巣かも知れない。或いは奈落か
だけど、そこに踏み込むことは自分の意思で決めたこと そして、決定権は向こうにあるのだと、最後にもう一度笑った*]
(102) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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……ん? 其処を噛むのかい?
[太腿を噛むという選択肢を入れたみたいで、つい横から茶々を入れてしまった。]
(*26) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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/* そういえば、中身がさっぱりわからな(ry
私、北狼さんをおっさんとして認識しているのだなとしみじみ。(おっさんキャラじゃないとわからない)(だがおっさんであってもたまにわからない)
(-49) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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/* >>*26 気になったツッコミをラジエルがしてくれた!www
(-50) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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/* 全然関係ないけど、過去に一度、ルリちゃんで幼女プレイ(語弊)をしたことがあって。その時がこんな感じのひらがなだらけの幼女だったのと、もうなんか途中で狂気で発狂したり、過去にとらわれてずっと夢の中をさまよってたり……何が言いたいかって言うと、この村のルリちゃんが昔の私のRPのルリちゃんに重なる!!!すごいなんだか、続き話を見ているようだ、と。
嬉しいのよ?
(-51) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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カサンドラ、俺様は次にうつる。
[アンタはどうすんだと、視線で問いつつ、ジョーのもとを離れて雲雀のそばへ。 離れたといっても、ほんの数歩だけではあるのだが。]
おい雲雀、オマエはどうする。 この男みてぇに、自身で傷を刻むか。 それとも噛まれるか。
言っとくが、ちょっと血が滲む程度の切り傷なんざじゃ足りねぇからな。
噛まれる方を選ぶんなら、特別に、どこ噛まれたいか選ばせてやる。 ただ、巫山戯た場所を指定してきたら……分かってんな?
[ちろりと、掌の上で焰を揺らしながら、獲物に選択権を与えた。]
(103) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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[見たいのは見たい>>*25、と素直に本音をぶちまける声に、多少白い目を向けたのは仕方がないだろう。 ラジエルが吐息を漏らす間にこちらも瞬きひとつで何食わぬ顔を装い、続く言葉に意識を傾ける。]
まるっきり相手を信用することと、用心をすることは違うだろう。 気になるからわざわざ盗みしているんじゃないのか?
[ラジエルが何故水晶を飛ばしてこちらを見ているのか。 その理由は知らないから、あえて挑発するような言葉を選ぶが。 恐らくこの男相手では暖簾に腕押しだろう。]
首意外か。 一応希望として覚えておこう。
[吸血鬼の性か。 それとも一番に和樹を持ち帰ると宣言したラジエルの執着からか。 そう言われるとあえて首を噛みたくなるが…
予想外に太腿に食いつく様子>>*26に、吹き出しそうになった笑いをかみ殺す。]
太い血管がある。 それに和樹がどういう反応を示すか興味はないか?
(*27) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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別にそこまでギリギリじゃねえし。 なんなの、ホンットいい性格してんね、御宅。
[用を済ませば済ましたで、わざわさ掘り返してくる揶揄>>98に口先で噛み付く。 下から上へじっくりと視線が移動するのを、唸り声でも上げそうな顔で睨んでやった。 ちっとも堪えないなら幾らやったっていいだろう。
どこがいいと問うたその答えに、アーノルドの指が動脈の位置を示す。 首だと止血が面倒そうだ、なんて思考を飛ばしていると、脱ぐ気があるなら、と言ったその指が太腿をなぞり上げる。
微かに肩が揺れる。 あまり想像したい構図ではない。嘆息して、先程あげたばかりのジッパーを、自らゆっくり下ろした。]
コレね、ツナギだから太腿出そうと思ったらほぼ全脱ぎなんだよ。大惨事だよ。 幾らなんでも廊下でそりゃないでしょ、泣くぞ。
[ツナギから腕を抜いて、腰まで下ろす。 中に着たTシャツからは、首筋も二の腕も剥き出しだから、これで問題無いだろう。]
あんまり、痛くしないでね。 吸血鬼サマ。
[どうぞ、と言わんばかりに身体を寄せる。アーノルドの反応を伺いながら、そのうちくるであろう痛みに備えて少しだけ、息を止めた。]*
(104) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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― 雲雀とちょっとお喋り ―
[此方の返答に溜息を混ぜてる様に、はっはっはっと笑ってみせて>>90。 考える様子を真紅が温かく見守りながら彼の返答を待つ。 と、人を閉じ込める術、と言われ、真紅は細まり笑みを浮かべた。]
あの小さな水晶でどうやって人を閉じ込めるんだろうか?
[続く言葉はつい笑ってしまって。 笑いを抑えながらも、頬杖を付き、微笑を浮かべた。]
人に与えられる答えは、本当に答えなのか? もしそれだけなら、誰も考える必要無くなりそうだ。
[この言葉で雲雀はどんな事を考えるのか。 どんな結論を下すのか内心楽しみにしながら、味見の為に向かう青年を見送った。]
(105) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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[なるべく控えめを心がけて三口分。 名残惜しそうに牙を抜く。 傷口を軽く舐めれば、滴る血が止まりやすくなったか。 紅く染まった自身の唇へ、ハンカチを取り出して押し当てた。]
不味くはなかった。うむ。 美味かったぞ。
[ふ、と息を吐いた。]
(106) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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/* >>104このロル回し完全にろきさんだよね、好き
(-52) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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お主、実にせっかちじゃのお。 や、待たせておるから仕方ないか。
[舌に残った味を嗜みながら。>>103 血を吸ったことで渇きは癒えたが、本能はあれだけではまだ足りないと訴えかけてくる。]
…小鳥の味は、美味いかの? 歌がうまくなるかの。
[戯言を呟き。それと、雲雀がどこを選ぶかにも興味があって、動向を見守っている。>>103]
(107) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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/* さて、英明待ちな訳ですが。 (こういう村は絡んでる相手が不在だとちょっと手持ち無沙汰)
わりと明確にこっちへの興味を示しているのがアーノルドとオルニット。 俺視点で、この二人には他とは違うものを感じていて興味の対象。 アーノルドには信用、オルニットには純粋に興味かな。
オルニットが愛を知らないというのなら気持ちを向けて見たいというのもあり。 でも、現状、一番惹かれているのはアーノルドかなぁ、やっぱり。
赤でどういう流れになってるんだろうか。 表向きの此方への興味を赤でそのまま押しているなら、アーノルドが俺を飼いたそうな雰囲気ではあるんだよな。俺が感情向けてるのもあるけど 人間側の感情無視して欲しい人で決めててもそれはそれ。
(-53) 2015/07/07(Tue) 23時頃
|
|
[業火のような瞳と視線が交わる。>>99 笑みを刻むその意図は、獲物を捉えたからだろうか。 …分からない。 絡む視線から逃れるように、フイとジョーの方へと目を移す。 指先を切る行為はなかなかに、考えたものだと感心した。
たった数歩の距離。 後退るのも矜持が許さない。
今しがた考えていたばかりの事を読まれたかのように上げられた選択は二択。>>103 自ら選ばせてくれることに驚きを隠せずに。]
選ばせてくれるんだ。 意外だな。
[思ったままを口にして、思案する。 傷を刻むのもそれ相応の傷を求められる。 ナイフなど持つ身ではない自身が手にできるものなど。 テーブルナイフぐらいしか思いつかない。]
……分かった。噛むほうで。 どこが美味しいか分からないから、腕でもいいかな?
悩んだ挙句、小さく息を落とし、着物の袖を捲る。 向けて見せたのは、腕の部分。 すぐに肌を見せられるのがここしか思いつかない。 余り痛いと、振り払ってしまいそうなのが少しばかり気がかりだが。*]
(108) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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|
[気になるから見てるのだろ?と言われてしまったなら、白旗上げるしかない>>*27。]
いやぁ、流石に分かるか、はっはっはっ。 どうしても気になるんだが、理由を忘れてしまってな、すまんな。
[アーノルドには真実を話せど、恐らくは素直に受け取らないのだろう。 禁断症状が出始めたのか、少しずつ少しずつ記憶を失い始めている。 さて、どうしたものか、と考え始めていたら、様子を見ないか、と。 改めて水晶に意識を向け、和樹の反応を見やれば>>104。]
はっはっはっ。 廊下で服を脱いだら、恥ずかしいだろうな。
[どうやら笑いのツボに入ったらしく、一人カラカラと笑ってみせた。 腕と首筋を差し出す様子は、水晶を通して見守っている。]
(*28) 2015/07/07(Tue) 23時頃
|
|
褒め言葉として受け取っておこう。
[>>104吠えられたところで、キャンキャンと仔犬が鳴く程度だ。 炎を巻き上げない分プロクスより余程扱いやすいし、可愛げがあるかもしれない。
太腿をなぞれば、首や肩とは違った反応が返る。 やはりここを候補に挙げられることは意外なのだろう。 嘆息とともにツナギのジッパーを降ろす様子に軽く眉をあげるが、腰より下は脱ぐ気が無いらしい。]
その良い方だと、廊下でなければ脱いでもいいと言っているように聞こえるが?
[泣くのは一向に構わないが、後が大変そうだ…と、天井付近に今も居るであろう水晶の目を思う。 ツナギから引き抜かれた腕を見下ろして、晒された首筋と腕の両方を見比べる。 思案するように見せて、その実選択肢というものがあまりないのはニンゲンの与り知らぬところ。]
痛いと感じるかどうかはお前次第だな。
[左手で和樹の両目を覆い、右手でむき出しの腕を掴む。 そのまま上へ向かって伸ばし壁に縫い付けるように押し付ければ、脇から腕の内側を通る血管が肌に透けて見えた。]
(109) 2015/07/07(Tue) 23時頃
|
|
悪いが、お先に失礼するよ。
[定めた獲物へ先に牙を立てることにたいして、一応の断りを。]
(*29) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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|
[先ほどから熱心にこちらを見ている同胞の目をちらりと見上げて、あまり日に焼けていない張りのある肌に牙を立てた。
つぷり、と。 牙が皮膚を裂く感触。 傷口を広げるように顔を動かして刺した牙の角度を変えれば、溢れ出た血が肌を伝い唇を濡らす。 赤い鉄錆の匂いがする甘い液体を零さぬよう唇を押し当て。 ズズッ…と、二人に聞かせるようわざとらしく音を鳴らして啜った。*]
(110) 2015/07/07(Tue) 23時頃
|
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[煽ったお前が悪い、と言われても>>86。]
煽ってねぇーよ。
[くっと思わずこぼした笑いの意図は、男自身にもわからない。 しかし、腕に近づけられる唇から零れた吐息が肌に触れると、緊張に少しだけ腕の筋肉が隆起する。 穿たれる牙は、やはり肌の表面を、ぷつりと、呆気なく貫通し、そして。]
ッ~~…
[ずるりと血液の吸い出される感覚に、ぞわりと背筋を悪寒が駆け上った。 瞳を閉じて血を啜るカサンドラは、一見すれば腕に口付けているようにしか見えないが、傷の微かな痛みと共に、吸い上げられる命の赤の感触が、その現実をダイレクトに体に伝えてくる。]
(111) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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俺様からすりゃ、アンタらがのんびりしすぎなんだよ。 ラジエルみてぇに、長く生き過ぎてボケてきてんじゃねぇの?
[>>107悪態つきつつも、カサンドラがこちらへ寄るようであれば、暫し待つ。]
なぁに、ジョーは俺様がどうの言う前に、自分で指先切ったからな。 アンタだったらどうすんだかって、ちょっと興味湧いたのよ。
[>>108以外だなどと言われれば、笑って返し、思案ののち腕をめくるさまを見て、また笑い]
………上等。
本来なら頸筋に噛み付いてやりてぇところだが、それは、誰を持ち帰るか決めてからだ。
[雲雀の腕を掴むと、手首と、腕の関節とを、交互に指先で撫でた。]
こっち、だな。
(112) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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[血の味は、個人によって案外違う、と言ったプロクスの言葉>>94を思い出す。
人間に血の味なんか、わかるかよ、
なんて、返した呟きは、彼には聞こえていたろうか。 なんにせよ、己の血は、それなりにかの吸血鬼を満足させたようで>>95、そのことに何故だか少し、興奮してしまったのは認めざるを得ない。 血は命そのものだ。 その血が美味いなら、きっと己の命も美味いのだ。 それは、己自身しか財産を持たぬ男にとっては、純粋に喜ばしいことだった。]
(113) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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[カサンドラの声が耳に届くとそちらへと目を向けて。>>107 一度腹を括ってしまえば、今更のこと。 ひらひらと空いた手を振り、その手を返して掌を向ける。 彼女へと手を差し伸べるようにも見えるそれは、彼女の目にはどう映るだろう。]
喉さえ残してくれるなら、いいよ。 お姉さんも、味見してみる?
[こっちの手、空いてるよ。と付け足して彼女の答えを待った。]
(114) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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[手首の血管も良かったが、関節裏から覗くそれのほうが、紅い瞳により鮮明に映った気がした。 両腕でしっかり掴み、固定して、唇を近付ける。]
カサンドラの言うとおり、歌が上手くなるってんなら、いっそとことん啜っちまうのもいいかもなぁ。
あぁほら、そっちの腕も出してやれよ。
[冗談半分に言ってから、太い血管に牙を押し当て、食い込ませれば、口腔に、こぷりと、生暖かな体液が流れこんできた。
ジョーのものとはまた違う、甲乙つけがたい味に、目を細める。]
(115) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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[2人の吸血鬼が飲んだ血の量は、さほど多くは無かったことだろう。 その位なら、一度の抗争で流した血の方がまだ、多いかもしれない。 しかし、緊張のせいだろうか。 くらり、と脳の中心が揺れた気がして、両足を踏ん張る。]
は、お粗末様。
[カサンドラの評>>106には、軽く礼を述べて、やはり口角を上げ、笑みのようなものを見せる。 は、とついた息は、おそらく獣の牙から逃れた安堵によるものだろう。 吸血鬼の唾液には、止血効果があるのか。 あるいは一時的に血圧が下がっているのか、思ったほど血の流れない傷口を眺め、また少し笑う。]
流石、便利なもんだね。
[止血効果がなければ、毎度毎度、首筋なんて場所から血は吸えないか、などと考えつつ、小さく呟いた。]
(116) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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―現在・柊夜と>>75,>>76―
甘いからって、あんまり深みに嵌まってしまっては駄目だよ?それは毒だから。 気づいたころには回って、もう自分の力で立ち上がれないかも。
[ワインをいただいた、と言う柊夜の言葉に、ちらりとアーノルドの方を見やってそんな戯れ言を呟いた。 いかにも、視線の先の彼がそのようなものであると言いたげに。 その言葉は全て、己自身に跳ね返ってくるものであるのだが。
柊夜はその言葉に、どのような反応を見せただろうか。動揺したか、こちらに怪訝な眼差しを浴びせたか、或いは他の何かか。 どちらでもいい。自分の言葉に少しでも心を乱されればいい。 手に入れられても、そうでなくても。自分の言葉が相手の思考を一瞬でも支配すれば、自分の欲は満たされる。]
……ふふ、ワインの話だよ。
[取り繕うようにそう笑いかければ、聞こえて来たのは味見を所望するプロクスの声。 期待してるの、と声をかければ、柊夜は戸惑ったような声を出してみせた。
途端に飛んでくるのは、アーノルドからの牽制。>>26]
(117) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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[>>26アーノルドの言葉に、肩をすくめてため息を一つ。]
残念だなあ、君には僕がそういう野蛮な男に見えてるのかい?
[……その通り、大正解さ。心の底に隠した獣の顔が、くつくつと喉を鳴らして笑う。 しかしそれでも、彼のお願いに免じて手荒に扱うのは止めてあげよう。それが彼よりも自分の優位を示す余裕となるに違いない。
そう、思っていた。その後に続くアーノルドと柊夜のやり取りを見るまでは。 首筋を撫でるアーノルドの指。びくりと跳ねた柊夜の身体。
ちろり、目の前に灯るのは、醜い獣の闘争心と独占欲。]
(118) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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妾にしてみればお主が速すぎる。 悠久の流れの中ではのんびりもするわ。
[真逆の主張をしながら、ほんの数歩の距離を近づいた。>>112]
うむ、ではお言葉に甘えよう。 つい今しがた飲めたから、吸い過ぎることはなかろ。 安心してよいぞ。
[雲雀に、安堵になるのかならないのかわからぬことを言った。>>114]
首はな。うっかり口の中切ったら大変じゃ。 というか。お主、軽いのお。腹決まったのか?
[そういう事故があり得ないとも言い切れないので、狙いをつけるのはやはり腕。雲雀の態度に面白さを感じながらも、勧められるままにプロクスと反対側の手をとった。>>115
二人揃って吸血しようという姿は、本当にプロクスと仲が良いようにしか見えないのではないかと思って、こっそり笑って今度は腕の関節に牙を、やはり控えめに穿つ。]
(119) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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>>97 [指にこびり付いた地を舐め取り相手を此方に向かせれば、失われていないその色に、何処か嫉妬心に近いものを感じて]
お前も
[一言、そう呟けば余る紅色を口に押し付けた]
お前の望みはなんだ?
[ほんの少しひんやりする指を相手から離して。相手の心を占めるそれをさらけ出さんと問う**]
(120) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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どっちも悪くねぇ……が、悪くねぇだけに悩ましいな。
[味は勿論、血を要求した時の態度もだ。 怯えた様子は然程なく、素直。 かといって従順かとなればそれとも違うような雰囲気。]
他も味わっちゃみてぇが……やっぱり、こいつらのうちから選ぶことになるかもな。
カサンドラはどうだ? コイツらの他に、気になる奴はいるのか?
(*30) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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[やがてこちらに戻ってきた柊夜の言葉は>>78、俯き加減に黙って聞いていた。
まだ駄目だ。自分の中の狡猾な蛇が、耳元で囁く。果実は熟してから食うべきだろう。 狼が囁く。何をしている、さっさと食らえ。それが己の欲を満たす、唯一の方法だろう。]
『首は……出来れば俺を飼ってくれる吸血鬼様のために取って置きたいですけど。』
[柊夜がそう言って差し出した左腕を強く掴むと、強く睨んだ。 最早本性を隠しもしない捕食者の目が、柊夜をじっとみつめる。]
……そう言って、俺じゃあなくてアイツに差し出すつもりなんだろう。
[強く抵抗されなければ、そのまま左腕を無理矢理引き寄せ、彼の首筋に己の顔を近づけただろう。]
(121) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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[暫し悩む素振りを見せたが]
この娘を貰う
[異論はあるまい?と周りを見やる。 嫁にするつもりは更々無く。在るのは、そう育った相手の全否定であるのが、ひたすら意地悪いが]
(*31) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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屁理屈だろ、それ。 脱いでもいいけど、御宅がそれを選ぶ想定が一切無いってだけの話よ。
[目の前の男はいちいちカンに触る物言いを選ぶが、それがスタンダードだと思えば此方も軽口は叩き放題だ。
けれど、不意に伸びた左手に視界を覆われると、反射的に身を引きそうになる。 腕を掴まれ、身体の些細な抵抗ごと壁に縫い付けられれば、さすがに余裕は一気に吹っ飛んだ。]
……ッ、俺次第でも、優しくするくらいは出来んでしょ、────っい、
[ぷつん。 視界を奪われているからか、その音がいやにハッキリと伝わる。 痛い、という言葉はどうにか飲み込んだ。異物が押し入り、傷を開くように動けば、痛覚への刺激で背が反る。]
は、………ね、え、『ベル』って、何?
[ズズ、とわざとらしいほどに何かを啜る音が、耳の近く。 熱の篭る息を吐いて、うわ言みたいに食堂での質問を繰り返す。
痛み以外を感じる余地があるのかはよく分からなかった。 男の犬歯から解放されるまで、膝の内が震えるような未知の感覚を浅い呼吸でひたすらにやり過ごしていた。]*
(122) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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吸血鬼 英明は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 23時半頃
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[頭上にある水晶は何も言わず静かに二人のやり取りを見守る。 太腿をなぞる様子を見ても>>109、水晶は何もせず宙に浮いたまま。
さて、初めての吸血にどんな表情を浮かべるのか、と音を立てずに和樹の前に行こうか、とすれば。 アーノルドは、左手を使い和樹の視界を覆う。 これを水晶の存在を悟らせない配慮か、それとも和樹の表情を見せない為の意地悪か。それを知るのはアーノルドのみ。
人間には聞こえぬ声に、内心感謝はすれど、素直になれぬ想いを抱きながら、水晶は何も言わない。 聞こえるのは獣が啜る血の音。ずずず、と聞こえる水音。
水晶の向こうでどんな思いを抱いているのか、それを教える事は、無い。]
(123) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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/* 明日はやいんだよね…今日も休みのはずだったのにどうして俺は働いているんだ…社畜か…
(-54) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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[吸血鬼二人のやりとりを見守りながら、隙間をついて声を紡ぐ。 見えた笑みは正解だったのだろうか。 少なくとも不興を買うことはなかったらしい。>>112
腕を掴まれたなら自然と身体に力が入る。 腕越しに燃えるような瞳を覗きながら、伺うは彼のご機嫌。]
興味……、ね。 僕がジョーと同じことしても、君は納得しないでしょ?
[相手が笑えば、つられるように微かに双眸が緩んだ。 彼の言う箇所。 やはり本来噛み付きやすい場所は、そこなのだろうか。 ふと浮かんだ疑問は声にまだ出すことは控えながら、その言い分にカサンドラのせっかちという言葉を思い出す。 まだ会って間もない彼だが、朧気ながらその輪郭を掴み始めた気がして、彼自身に少しばかり興味が湧いた。
手首から腕を、撫でる指先は形を確かめるように。 掴む手は、自身と同じく温かみすら感じる。 痛みへの予感に、表情を曇らせながら頷きを返して。]
…うん、あまり痛くないように。よろしく。
(124) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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あぁ、狡い……狡いぞ。
[言葉に乗せるのは、普段の暢気な雰囲気では無く。悋気と怨み事。]
(*32) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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……三人。 あとは、櫻……娘が気になるな。
なかなかどうして、良さげな者らが揃っているのじゃ。 ゆえに迷っておる。
[プロクスの問いかけに、決断の下せていない答えを返した。>>*30
自ら腕を見せた伊豆丸も気になるが、候補らと会話すればするほどよさげなものが増えていきそうな気がした。]
(*33) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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[ふぅ、と大きく吐息を漏らせば、オルニットが娘を貰うそうだ>>*31。 元より此方は、和樹を貰い受けるつもりなので、彼に異議する理由など全く無い。]
あぁ、構わない。
[言葉短く了承した。]
(*34) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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おや。
[告げた途端に娘をもらう宣言がきた。>>*31]
うむ。 一人に絞れたのならそちらのほうが良いな。
[気にはしていたが異存はないとオルニットへ。]
(*35) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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カサンドラは娘が気になるか。 ならば暫し保留にするか?
味見は遠慮なく。予告通り初めては貰ったからね。
[しかしながら、残された時間も僅か]
(*36) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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[次の獲物へと向かう吸血鬼らを見送り、己はそのまま食堂を後にしようと扉に手を掛ける。 声でもかけられれば応じるが、なければ先ほど行きはぐった便所へ向かうつもりだった。 廊下に出たところで、あ、やべ、と思うが後の祭り。 目に入った光景>>122に、引き返すか見なかったことにして便所へ行くか、悩むところである…]
(125) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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/* アーノルドさんとの煽り合いが楽しすぎて泣いた 嫌味が御上手過ぎて噛み付くのたのしいですご馳走様ですキャンキャン(犬
はぁぁあ おじいちゃんとこ帰るのドキドキする おじいちゃん萌え
(-55) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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/* あとね、英明さんのメモ可愛過ぎか
(-56) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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/* 灰ログはお前のツイッターではないんやで
最高に灰ってやつだな!!!(苦し紛れの吸血鬼ギャグ)
(-57) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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/* 一番最初に脱いだ丈さんがだいちゃんなの知ってる 兄貴呼びしたい 連れションワンチャン狙お…
いや、そんな小便ばっかしてられねえな
(-58) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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>>85,>>120 [ズキズキと痛む肩から流れる血を吸血鬼の指が掬い取る。止血能力があるのか、深そうな傷口からは思ったよりも血が流れていなかった。 半ば強引に吸血鬼のほうを向けさせられれば、目の前には自らの血を吸い取った後の――しかしまだ何か不満そうなオルニットの顔が覗いている。 こちらが黙っているのが不満だったのだろうか。それとも私の血では満足ができなかったのだろうか。怪訝に思っていれば無理やりその血を口元へと押し付けられ。
――ああ、鉄の味。
――この味は。
『お前の望みはなんだ?』とオルニットが一言。 ―望み?そんなの決まっている。]
吸血鬼の、嫁になること…です。
[根底にある、紅薔薇さまへの感情は触れられぬまま、言葉を返す。こんな答えで満足するのだろうか、とまた不安そうに相手を見つめながら。
言わなかったわけではない。紅薔薇さまの意思に応えることは、『望み』なんかではなく『義務』だからだ。**]
(126) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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[>>124雲雀の腕を掴んだ瞬間、微かに、筋肉の強張りのようなものを感じた。 あるべき反応に小さく持ち上がった口角は、雲雀の視界に映ったろうか。]
……どうかな。
思い切り良く、手首掻っ裂いてみせてたら、一発で決めてたかもしれねぇな。 なんて?
[それは、雲雀の腕を撫で、血管を探りながらの、軽い冗句のつもり。*]
(127) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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名無しの 丞は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 23時半頃
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/* あぁ、こいつ嫁を取りそうな気がしてならない() うん、俺(の中の人)は安定の右ポジだよな!
俺、左になれるか不安になってきた()
(-59) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[カサンドラの選択>>*33に、なるほどと首を揺らし]
櫻な……。 あの女は、さっきも言ったが、俺じゃ間違いなく壊しちまう。
あぁでも、あのオドオドした女が、どうやって血を差し出してくるかには興味あるな。
[ちらりと、オルニットの気配を窺い>>*36]
味見だけなら、俺様もして構わねぇよな。
(*37) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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いや……うむ。
[しばしの思案。]
うむ。 妾は迷い中であったからの。 櫻はオルニットが連れていくとよいぞ。
[もう一度告げて。>>*36]
うむ、残りどっちか……というならば。 ジョーが気になるかの。
屋根から吊るしておいてもしぶとそうという意味でな。
[伊豆丸との会話の延長である。]
(*38) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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てぇか………
アンタがそんな感情出すなんて、珍しいな。
[それより寧ろ、あのラジエルの、恨みこもったような雰囲気>>*32が驚きだ。 他人ごとながら、いや他人ごとだからこそ、ひそかにオモシロイと思ってしまったことは、さすがに口に出さないが。]
(*39) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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/* 連れション!!!!!ワンチャンきた!!!!!!!>>125
(-60) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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/* えっ、あっ、や、やりにくかった?大丈夫? アーノルド、本当にすまない_:(´ཀ`」 ∠):_
(-61) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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あぁ、ならば話は早ぇな。 俺様は少々雲雀のほうが気になりかけていたところだ。
[しかしジョーもまた捨て難くあったので、ひどく悩ましく思っていたところなのだが、彼女がそちらを選ぶのであれば、結論を出すのは易い。]
なら、他に文句ある奴いねぇんなら、俺様は雲雀をもらうかな。
まぁまだ味見どころかろくに話してねぇやつもいるし、もしかしたら、気が変わるかもしれねぇけどな!
[そうケラリと笑い声を響かせるが、正直、気変わりする要素はなさそうだということは、軽い調子からも伝わるか。]
(*40) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[――――吸血に楽しみを見出すか。>>84
その言葉は、当たらずとも遠からずと言えるだろう。 楽しみを見出しているかと言われれば、多分そうではない。 血の赤は好きではないし、さらに言えば、吸われる事は恐怖そのものだと思える。
人間と吸血鬼。 圧倒的な、種族としての差。 明確なそれが如実に現れるのが、吸血という行為。
必要とし、必要とされるもの]
(128) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[カサンドラからの許可が出れば>>*38、感謝する、と、年長者に敬意を表し]
ところで、ナットウ臭く無かったのか?
[と、自身はふれる機会を逃した相手のそれが気になって]
ああ、プロクス。 問題ない。 壊さない程度に
[まるで欠食児童のようだ、と、くつくつ笑いながら、申し出>>*37を承諾した]
(*41) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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(……楽しみ、とは違うと思う。
ただ、血を吸うことの何が違うのか。 何が変わるのかを、知りたいのかもしれない。)
[何故なら、人間は他者の血を糧としないから。 こうして態々手にしにやってくる、その考えが少しくらいは分かるのではないかと。 そうすれば、何を求めているのかに、気づけるかもしれない、と。
そうして覚悟を決めなければ、 吸われる事に、餌以外の意味を明確に持たなければ
きっと恐怖に任せて、――――抵抗してしまいそうだから。*]
(129) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[彼らのやりとりに、頬をかきたくなれどその手に自由はなく。 代わりに少し首を傾けることで、相槌を。>>107>>115]
……血を飲もうが、関係ないと思うよ。 あと、吸い過ぎないでってば。 [自ら飲んだことはないが、おそらく。 戯れの言葉に真面目に返す中で、彼女が歩み寄ったならその腕を彼女に任せる。>>119 両の腕を囚われてしまえば、動きにくいことこの上ない。 安心していいという声は、心地よく。]
それはありがたいな。 どうか、お手柔らかに。
[ついとお願いする声も優しくなるもの。 話題に上がったばかりの気になる首筋をくるりと一回り、回しながら、彼女からの問い掛けにどう答えたものかと考えを巡らせる。]
腹は、まあ――、ィっ……!
[しかしそれも、肌に食い込む刺すような痛みが走る。>>115 途切れる言葉を続けられるはずもなく、ぐっと奥歯で痛みを堪えれば。 再び襲い来るのは、別の箇所からの痛み。>>119
血が流れ出る感覚とはまた違う。 抜けていく、吸い上げられるその感覚。]
(130) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[思い思いに"味見"が行われる中、くるりと部屋を見回せば、一人静かに佇む吸血鬼の姿が見えた>>123 部屋の外へと出て行った二人に>>37>>39、力の一端>>36を付き添わせているなんて事は知らない。
側で行われる二人の様子>>74>>85を、 ただただ見つめているのかと思ったけれど 何処か違う方に気が取られているような、そんな気がして 気のせいかどうかを確かめる為に、そっと側へと近寄る]
……何を、お考えですか?
[端的過ぎる言葉は、意図を正確には伝えられないかもしれない。 そもそも、明確な意図があって聞いていると、言い切れないのが問題でもあるのだが。
この場を見て、思うことがありますか。 "味見"には参加されないのですか。 既に誰か、お気に入りでもいらっしゃいますか。
多分、どれも合っていて、合っていないとは感じているのだが 比較的、朗らかな印象を抱いているこの吸血鬼から、果たして返答はあるのだろうか。*]
(131) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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/* 一人で震えてるじーさんの図(ぷるぷる) 和樹ありがとうなんだよぅ。・゚・(*ノД`*)・゚・。
(-62) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[耳に届く声なき声にふっと鼻で嗤う。 それは丁度和樹がうわ言のように食堂でのやり取りを繰り返した後だったか。>>122
ニンゲンよりも優れた五感を研ぎすませば、熱の籠る吐息と膝の震え。それに今まさに血液を送り出す心臓の鼓動が手に取るように見えた。
どうせなら耐えてやり過ごす様な呼吸に色が乗るまで深く牙を突き立ててやってもよかったが、流石にそれは『味見』の域を超えていると。 最後にごくりと喉を鳴らし、並ぶように開いた二つの穴と牙を血の糸で繋ぎながら唇を離した。
宙で途切れそうな糸を舌先で絡め取り、新たに血を滴らせる傷口を見せつけるように丁寧に舐めとれば双方からどのような反応が返ったか。 目隠しを外し、水晶から隠すように和樹の顔を見下ろした。]
(132) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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初めて血を吸われた気分はどうだ…?
[毒を注ぐように柔らかな声音で問えば、見下ろしたニンゲンは何と答えたか。]
(-63) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[最後に抑えつけていた腕も離すと、近すぎた距離を正すように一歩後ろへ退く。]
ベル…? あぁ、美女と野獣のヒロインだ。1740年にフランスのヴィルヌーブ婦人が書いた…簡単に言えば異種婚奇譚だな。 迷い込んだ屋敷で一輪の薔薇を盗んだ男が、屋敷の主である野獣に娘を要求されたのが発端だ。
[野獣、生贄の娘、呪い、求婚、そして野獣の死。ベルの愛を得て本来の姿を取り戻す野獣。 かいつまんであらすじを話せば、これほど吸血鬼とニンゲンの関係を連想させる物語も無いだろう。 むしろ不気味なほどに合致する符号に薄ら笑いすら覚える。] 鏡はその野獣が持っていた物で、願えば遠く離れた場所や人物の様子が見える。
…お前はあの時、あの鏡で何を見ていた?
[興味本位で訪ねる頃には、既に身支度も終わっているだろう。*]
(133) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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/* ラジエル様、ご自愛ください。 (恐らく吸血鬼の中でもご高齢(失礼)だと勝手に思っているので)
あと口調が、某刀剣の宗近さんを幻視するって中の人が煩いです。
(-64) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[傷つけた動脈から溢れる血を啜り、満足気に喉を鳴らす。 逃さぬようとしっかり腕を掴まえたまま、ちらりと視線を持ち上げて、カサンドラの方を覗えば、彼女はどんな様子だったか。]
……っは。
いいな……うん。
[一度、口を離しはしたが、もう一度。 今度は牙は立てず、滲み出る血を舐め取るにとどめる。]
なぁおい、さっきの歌。 周りの連中が、あれこれ言ってやがったが、なにか面白い意味でもあったのか? あるんなら、あとで教えろ。
(134) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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まあ、気になる者は他にいないかと言われれば、おるがの。 一人を選ぶのは大変じゃのお。
そうか、プロクスが雲雀を引き取るなら、問題ないな。 欲しいという者がおらねば、ジョーは最有力候補…だの。
[と、宣言をしてから。]
もしもアレを引き取ったら、ナットなる物は食わせん。
[きっぱりと言い切った。>>*41 ジョーに不幸要素が生まれた。]
時間があれば、櫻にもちょっかい出しにいくのじゃ。 他にも約束があるでな。
(*42) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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/* アーノルドが悪い訳じゃないんだぞ!こっちの動きのミスだからな!良いか絶対に違うんだぞ! 本当にマジで、違うから、違うからっ!!
(-65) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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/* あっ、触れにくくしてすみません_:(´ཀ`」 ∠):_
(-66) 2015/07/08(Wed) 00時半頃
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[届いたオルニットの声>>*31に、遅れながら返事を返す。]
もちろん。 異存はないさ。 君の好きにするといい。
[顔を出さぬまでも、ここにもひとり、同族の気配を感じて密かに喉を鳴らした。]
(*43) 2015/07/08(Wed) 00時半頃
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確かに。あの青年なら屋根から吊るしておいても平気そうだ。
[伊豆丸との会話は知らないが。 カサンドラの言葉に、縄でミノムシのようにぐるぐる巻きにして吊るされたジョーと、それを見て満足気なカサンドラの姿を想像して密かに肩を震わせる。
次いでカサンドラとプロクスが仲良くジョーと雲雀のやり取りをするのを聞いて、そろそろ自分もはっきりさせておくかと言葉を切りだした。]
残るは私と英明だけだな。 なら私は柊夜を貰おう。 異論はあるまい?
(*44) 2015/07/08(Wed) 00時半頃
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[宣言通り、ジョーの時より控えめで、牙はすぐに雲雀から抜けていく。二口分と言うところか。やはり傷口を軽く舐めとると、止血が早まるようで。>>130]
痛かったか? 歌の上手くなりたそうなプロクスが吸い尽くしそうだから、妾は控えめにしておいた。
[冗談か、そんなことを言って笑った。 唇に乗った赤い血の珠をハンカチで拭き取り。]
(135) 2015/07/08(Wed) 00時半頃
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/* 思ったより赤の展開早いな
(-67) 2015/07/08(Wed) 00時半頃
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―現在・英明と―
[ワインを、と答えたのに返る英明の言葉>>117にふと視線を外し、思い当たることがあって小さく頷く]
そういう物、ですか…? 確かに、少しだけなのに妙な感じがしてるから、量が過ぎたら危険かも知れません
[答えるのはワインについての感想。 毒だから、との声とともに向けられた視線の先、釣られて視線を投げればアーノルドが見えた 彼は、毒なのだろうか?今の自分からみれば、彼の言うことは信用できる話が多くて 対して、目の前の英明は、いまだどこか信用出来ない雰囲気を醸していて どちらを信じればいいのだろうか、と双方を交互に見遣る
相手は吸血鬼なのだ、表と裏では違うなんて普通にあるに違いないのだけど
そういった感情の揺らぎさえ、英明が楽しんでいるとまでは気付かない ワインの話、そう、やはりワインのことなのだと納得したところに向けられた言葉 「期待しているの?」……返答に詰まるのをみてか、投げられた牽制の声に英明が返すのはどこか大げさな、芝居がかった言葉>>118
此方がどこかほっとした様子なのは気付かれてしまったか。それとも
その後の、アーノルドとの遣り取りが、英明の内の獣を煽ったことなんか、知るはずもなかった 彼とアーノルドの間に何があるのかも、彼が独占欲を抱いていたことも]
(136) 2015/07/08(Wed) 00時半頃
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[その後に英明に向けた言葉を、彼がどう思って聞いていたかは、俯き加減のその顔から伺うことは出来ず だけど感じたのは奇妙に張り詰めた気配 自ら味見を申し出て、己が思いとともに左腕を差し出したとき
それが弾けた>>121]
――っ!
[左腕を予想外の力で掴まれ、睨まれて身が竦む 今まで見せていなかった、捕食者の目が此方を射抜く。向けられた言葉にぴくりと体が跳ねる
――見透かされた
自分の中にあった感情を、気付かずにいたその思いを 「飼われても良い」と、無意識に思い始めていることを]
………何、を……
[言っているのか、と、否定の言葉を言おうとして声に出来ぬまま、掴んだ左腕を引き寄せられる 酷く混乱して体の自由が利かないまま、首筋に感じた英明の気配にきつく目を閉ざす]
――や、めっ…
[小さく零れた声は、せめてもの抵抗の意を込めて*]
(137) 2015/07/08(Wed) 00時半頃
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/* >>*44 その想像図はあっている(
なお、櫻ちゃんにはそんなひどい事をするつもりはありませんでした
櫻ちゃん連れてってたら、キャッキャウフフでスイーツな日常を送ったと思われます
(-68) 2015/07/08(Wed) 00時半頃
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[カサンドラと違い、自分はどうも止血が下手だ。 ジョーの時はど、傷口が小さいのをいいことに、放置してしまった。]
…………まぁ、これでいいだろ!
[再度、雲雀の腕から唇を離すが、止血はだいぶ中途半端なものかもしれない。]
て、おい! 俺様だってまだそこまで吸っちゃねぇよ!!
[顔をあげたら、カサンドラになんか言われた>>135ので、反論しておいた。]
(138) 2015/07/08(Wed) 00時半頃
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/*>>137で俺の中身が助惣鱈…もとい透けそうなのは気のせいか?
(意訳:なんかえろい)
(-70) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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………だが。 君がどうしても柊夜を…と望むのなら、譲っても構わないよ?
[たっぷりと間を空けて、もったいぶるように言葉を続ける。>>*44 幾度となく彼を挟んで挑発を投げかけて来た英明が『獲物を譲られる』という屈辱に耐えられるかどうか。
断れば自分は望む獲物を手に入れ。 受け入れれば彼の矜持に泥を塗れる。 どちらに転んでも得るものはあるのだ。]
(*45) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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/* 以下流石にどうなんだろうと思った没ロル。
[無理やりに連れ去るならいっそ契約を結び嫁とする手段もある。 しかしこの場でそれを実行するのは愚の骨頂というものだ。 たかだか餌の取り合いひとつでなにを血迷っているのかと。自分をニンゲン同様に『手懐けてみたいものだ』>>0:189などと無言のうちに言って寄越した男を嗤う口実を与え、不死を失った英明はまんまとニンゲンの思惑に嵌ることとなる。]
(-71) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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/* そういえば、wikiを読み直してて「吸血鬼は闇世から出られない」とあったが、妾たち、どうやって血を摂取しているんじゃろ……?
人間が迷い込んできても闇世では死ぬらしいしなー。 ほぼ吸血出来ないのでは。
聞いときゃよかった!
(-72) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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/* >>*45 うわ なんて意地悪なwwwwwwwwwww
(-73) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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/* 実際の所英明が不在の状態でさっさとお持ち帰り宣言するのはどうなのかしらーと思っただけなんですが。
和樹君寝たかな…寝ようかな… 個人的にオルニットの嫉妬を煽れたので満足です。
(-74) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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/* あ、ちなみに美女と野獣の話しはディズニー版とヴィルヌーヴ版がごっちゃになってます。 酷いね!!!
(-75) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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ふふ。「まだ」な。
…良い歌声だし、息を飲む声もまた良かったな。 馳走になった。
[プロクスからの抗議をさらりと流し、>>138 雲雀へと礼を告げた。**]
(139) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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[喉が鳴る音に、眩暈がする。 視野が不自由で無かったら、もっとおぞましい気持ちになったのかもしれない。
身体を壁に押し付けてくる他人の重みに、高くない体温に、都合のいい何かを重ねようとして、そんな思考は勝手に霧散した。
男の唇が離れる。>>132 解放された、と思った瞬間に、柔い肌の内側を舌が這う感触。 分かりやすい程に跳ねた肩は、腕を掴まれている以上誤魔化せもしないだろう。
顔から手が退けられるのと同時に、影が落ちてくる。 間近で覗き込むその目を見上げて、はく、と音にならない息を吐いた。]
(140) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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痛い、 し、
[焦点の合わない瞳が、いつかのように昏く濁る。 僅かに上気した目元を隠すこともせず、おとがいが注がれる毒を飲み込むみたいに開いて、乾いた唇を舌先で舐めた。
掠れた細い声が、零れる。]
……きもち、ぃ、
(-76) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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[腕の拘束を解かれると、そのまま壁に背中を預けて俯いた。 眩暈をやり過ごして、口元を拭う。やけに喉が乾くのは何故だろう。
そのまま紡がれる問いへの答えを、気怠げにしながらも黙って聞いていた。 まるでベルだ、そう言ったアーノルドの言葉が、鏡を指したのか自分を指したのか、結局はよく分からない。
下ろしたツナギの袖だけ通して、ジッパーは放置する。上げる意味があまり無い気がしたからだ。
おそらく興味本位だろう質問に、左手をポケットに突っ込んだ。 中に収まった銀の懐中時計を、握り締める。]
答えてもいいけど、……聞くなら御宅が、俺を連れて帰れよ。
[言外に言う気はないと拒絶を込めて。 選ぶ権利は吸血鬼側に、という優位性を、頭の良い目の前の男は簡単に棄てはしないだろう。
アーノルドは何と反応したか。 ちょうどそのタイミングだろうか、食堂から続く廊下に現れたガタイの良い男>>125の、間抜けな表情と目が合ったのは。]*
(141) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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―― 血を奪われる前の ――
[鬼を覗く瞳が、僅かな反応を捉える。 微かに見せたその笑みは、何を意図するまでかは汲み取ることは出来ずに。>>127]
うーん、それは確かに印象に残るね。
でも、そこで死んでしまったら元も子もないし。 生きてさえいれば、餌にはなれるわけで。 …と、考えると手首を掻っ切るのは勿体無いよ。 [行き過ぎた冗談に答える声は淡々と。 しかしそれは確かに自身を捧げる者の考えとして、真面目に考えたものだった。*]
(142) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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/* しかし柊夜さんモッテモテやな!
プロローグ、鳩から覗くのが精一杯で読み込み甘かったから、そのうち読みなおしてどうやったらここまでモテるのか探りにいこうか!
(-77) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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……はっ、……
[堪え切れずに一息に息を吐き、今度は瞼を強く閉じる。 拳を強く握りしめて耐えようとすれば、返って皮膚の裂け目からは赤い血が零れていくばかりだろう。 その思考に辿り着くことすら出来なかったのは、痛みに意識を奪われたからか。それとも。
薄っすらと瞼を開いて鬼を伺う。視覚に捉えれば確かな吸血の証。 それぞれに顔を擡げれば、皮膚から抜ける牙の感覚にぞわりと身を戦慄かせる。
どれほど血が抜けたのかは、分からない。 立っていることは出来る。
褒める言葉に漏れたのは苦笑。]
不味い、じゃなくて何より。
[血に濡れた箇所に這う舌先にぴくりと腕を揺らして、悟られぬようその腕を引く。 その時不意に投げられた言葉。何の事かと瞬きを繰り返す。]
ああ、あの歌のこと?
[意味を知ったなら彼はどう反応するのだろう。 それは少し見てみたい気もする。]
いいよ。君がその時まだ覚えていたら、ね。
(143) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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なぁおい、本当に逆さ吊りにしたら、面白そうだから俺にも見せろよ。
[アーノルドとカサンドラのやりとりを聞いて、それは面白そうだとまた興味が膨らんだが、それは、自分がやりたいというより、寧ろ外野から見てみたいという興味だ。]
そうだな。 味見して、心変わりすることがねぇとは言い切れねぇが……ま、俺様はいまんとこ文句ねぇよ。
………ん?
[ところで、柊夜は、たしか英明が連れて行っていたと思ったのだが。>>*44 これは波風の予感かと、ひそかに、愉しげに口元を歪めた。]
(*46) 2015/07/08(Wed) 01時頃
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[覆いかぶさるように覗き込んだ顔。 少なくとも今、彼が見せているこの表情は自分だけのものだ。
誰にでもある独占欲がぐずりと醜い音を立てて、アーノルドの唇を吊り上げる。]
その感覚を忘れるな。
[慰めるように頬を撫で、上気した目元を親指の腹で撫でる。 本当に、味見で済ませるのが勿体ない…。]
(-78) 2015/07/08(Wed) 01時半頃
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[適当に『ベル』について説明をするが、やはり適当すぎたか。聞いた和樹はよく分かっていない顔だ。 だが今はそれでいい。 和樹が『ベル』と成り得るかは彼自身が決めることだ。 美女と野獣の物語はそのためのヒントでしかない。 彼がこの物語について思考しつづけるなら、あるいは…。]
それは口説き文句のつもりか? だとしたら及第点と呼ぶにはギリギリすぎるな。
[拒絶の言葉は想定の範囲内。 本来であればニンゲン程度が取引を持ち掛けるかと嗤うところだが。 何かに縋るようにポケットへ手を入れるしぐさを見て、それを暴けば口を開くだろうかと。つい、良くない癖が顔を出す。 門を開いて霞め取った瞬間、銀にわが身を焼かれるとは知らず。
その行動を止めたのは、廊下の先を見る和樹の視線の先で間抜けな顔>>125を見たせいだった。**]
(144) 2015/07/08(Wed) 01時半頃
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― 回想・伊豆丸と ―
うん、そうだよ。
[>>43不思議そうな顔をして答える伊豆丸に、即座に答えてにこやかに笑ってみせた。 相手を肯定して受け入れることは、こちらへ心を開かせる基礎的な方法であるし、そう思ったのも事実だから。]
君は些か、自覚に欠けるね。 聡明そうに見えるのに、不思議なものだよ。
[あの様子じゃあ、本当に不思議に思っているらしい。無意識のうちに自己評価が低くしがちなのかもしれない。 原因はなんだろうか。それを探して抉るのも、面白いかもしれない。 なるほど、彼は意外と楽しめそうだ。
率直な感想を相手に伝えれば、相手はどんな顔をしただろうか。]
あっはっは、違いない! ここに居る同胞みんな、君の歳の頃なんて何してたか皆目見当がつかないね!
[こちらの若い頃が想像つかない、と言う彼の言葉には、楽しそうに笑ってみせた。 そもそも、今この瞬間に腹を割って話していないのだから、分かるはずもない!]
(145) 2015/07/08(Wed) 01時半頃
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気にしないでくれ、吸血鬼なんてそんなやつらばっかりさ。 第一、本人達だってそのうち忘れてくる。
[俺はまだ、鮮明に覚えているけどね。 その言葉は先程と変わらず、飲み込み続ける。 思えば19の年の頃は、本当にやんちゃであったのかもしれない。 ただ、その頃をやんちゃと称するのであれば、未だに自分はやんちゃ坊主のままであろうが。
やんちゃ坊主に振り回されるのは、だいたい真面目ないい子ちゃんだ。
やんちゃなどしたことがない、と僅かに眉をひそめた姿に扇情の念すら覚えながら英明は思う。
嗚呼、彼は可愛らしい。ぐずぐずに溶かして、俺以外のすべてをわからなくさせてやりたい。 震える声で、俺の名を呼んでくれればいい。 そうして、彼のすべてを見透かした暁には、たったひと突きで全てを壊すのだ。
彼の瞳の奥に潜んだ影を、掴み取ってみたくて仕方がない。]
本当に、君は聡明でいい子だね。
[そう言う英明の声色が僅かな粘度を増したのに、彼は気づいただろうか。]
(146) 2015/07/08(Wed) 01時半頃
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[もう一つの手を辿り見れば、麗しき女性も吸血を終えたようで。 その所作と相俟って此方は余り痛みに顔を歪めることはない。>>135 痛みを尋ねる声に、素直に頷く] 痛みには弱いんだ。 でも、こっちの腕はそうでもない、かな。
[それが吸い方から来るものか、吸われた血の量から来るものかは分からないが。 笑う仕草は「人」の女性と何ら変わりないように見えるけれど、口元を拭うハンカチに滲む色はやはり紅く、それがまた彼女の美しさを際立たせていた。**]
(147) 2015/07/08(Wed) 01時半頃
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/* 大体、どの吸血鬼が何処を見ているか分かる感じだなぁ。
ラジエルは何だかんだ言って和樹から目を離さないし、和樹も名前を覚えてる、と言う部分で応じてる 英明はこっちにちょっかい出してるけど伊豆丸も見てる。 アーノルドは本命何処なんだろ、俺なんかなぁ…オルニットも分からん(ただ、味見がタイムトライアルで無理せず、なので、此方が動かないことも想定済み) 赤見たいなぁ、赤。どうなってるんだろ、ラジエルとアーノルドが赤で遣り合ってるぽいけど。
後秘話挟んでる人いるんだなぁ…秘話使うとか欠片も考えてなかったわ(此方の駄々漏れた部分秘話った方が良かったんかしら)
(-79) 2015/07/08(Wed) 01時半頃
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[>>143舌を這わせていた腕が動くのには、さして気にせず。 とりあえず、だいぶ止まった気はするが、カサンドラなどに比べればかなり乱雑なものだろう。]
そうだよ、あれ。 賛美歌だって誰かが言ってやがったが、何か含んでやがったのか?
[歌詞を思い出してみたが、それで理解できるような学は、生憎持ち合わせていない。 その時覚えていたらだなどと、挑発ともとれる言葉に、湧いたのは怒りよりも興味で]
おい雲雀、あとは自力で止めろ! じゃなきゃ他の奴に頼め!
[小さく笑いながら、きわめて無責任に、雲雀の腕の傷をペシッと叩く。]
とりあえず、俺様はオマエのことは気にっいてる。 が、まずは他の奴らの味も確かめてからだ。
(148) 2015/07/08(Wed) 01時半頃
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/* えっ、うそだろ、気に入られてる!?(二度見した)(寝ろ)(はい)
(-81) 2015/07/08(Wed) 01時半頃
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歌の件、覚えておくからな。
[そう言い残し、雲雀のもとを離れてゆく。
二人分の血で、渇きは癒えた。 だが各所に漂う独特の芳香は、本能を刺激してやまない。]
さぁて……と。
[味を見ていないニンゲンは、あと4人。 どうせなら、少しでも多く味わいたいという強欲さを滲ませて、次の獲物を探し始めた。]
(149) 2015/07/08(Wed) 01時半頃
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― 現在・柊夜と>>137 ―
[白い肌を晒した無防備な首筋に噛みつかんと、その顔を近づける。 人間の抵抗なんて対したものではない。息を詰めた柊夜の声に、じわりと欲をそそられ。
このままこいつを奪って、俺のものにしてしまえ。獣が囁く。囁くままに、柊夜の首筋に牙を突き立てようとしたとき、ふと頭をよぎる。
――独占欲を満たすのは、一体何のだ? 俺は一体、何を欲しがっている?
目の前で牙を突き立てようとする、彼のことか? 単に獲物の血を欲しているのか? どちらも間違いではない。間違いではないはずなのに。
頭にちらつくのは、あの吸血鬼の影。
……俺は、今牙を突き立てる彼の何を知っている?
これは、全てを支配し尽くした者が、歓喜に酔いしれる為の血とはならない。 全てを支配し尽くす為の打算のための血にもならない。
この感情を、きっと自分はよく知っている。 これは、
ただの、嫉妬。 思い通りにならないアーノルドへの、ただの苛立ちと嫉妬。]
(150) 2015/07/08(Wed) 03時頃
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/* なんなんだよこの展開(頭を抱える)
(-82) 2015/07/08(Wed) 03時頃
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[そう気づいた瞬間に聞こえてきたのは、>>*44忌々しいあの吸血鬼の声。
柊夜を貰う。此方が奪おうとすれども相変わらず流されようともしない彼の発言に思わず嘆息する。 >>*45続けざまに発せられる、なんとも傲慢な「譲ってやってもいい」との言葉にも、ほとほと呆れが出る。
こちとら既に、泥だらけ状態だっつの。
そんな言葉が喉まで出掛かったが、胸にしまっておいた。 自分も気がついていなかったのだ、アーノルド自身にも気づかれていないだろう。想像以上に、彼に執着していたことを。
手に入れられないなら奪ってしまえと、既に負けを認める行為をしていたことを。]
……分かったよ。勝手に持ってけ。
[アーノルドに返した言葉は、たった一言それだけ。]
……ハア、なんか、萎えた。
(*47) 2015/07/08(Wed) 03時頃
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[気づいた瞬間、急激に熱が冷めていくのが、自分でも分かる。 ハア、と小さく嘆息したことに、きっと柊夜は気づいているだろう。 もしかすると、彼にとっては獲物を食らう前の呼吸に思われたかもしれないが。
一呼吸置いた後、ちゅ、と音を立てて唇で浅く啄んだ。噛みつく事はしないで、そのままぺろりと首筋を舌でなぞり、くつくつと笑ってみせる。]
……なんちゃって。 びっくりしたかい?
[首元を離れ、至近距離で彼の顔をまじまじと見つめては、悪戯っぽく笑ってみせる。
一体相手は、どういう表情でこちらを見つめ返しただろうか。]
こういうのも居るから、せいぜい気をつけることだね?
(151) 2015/07/08(Wed) 03時頃
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吸血鬼 英明は、メモを貼った。
2015/07/08(Wed) 03時頃
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/* レス返の遅さが命取りレベルに低下してるのともうロール見たらわかるでしょ察してよのレベルのあのあれで埋まりたい勢い
埋まりたい。よーし墓に落ちよう
(-83) 2015/07/08(Wed) 03時頃
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/* あの、あのね……柊夜くんにめちゃくちゃ申し訳ない…… これだけやって未遂だし結局執着本人に向けられてないの真面目に申し訳ない……人のPCを当て馬にしたくないんじゃ…… でもな……PL視点伊豆丸くんに落ち着くべきだとおもう……英明落ち着いて……お前落ち着いて……
(-84) 2015/07/08(Wed) 03時頃
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/* PC視点柊夜くんに対する執着なかったの気づいてるし今から柊夜くんのこと知っていくようにがんばってほしい いや がんばる これからわかっていけばいいんだ 真面目に土に埋まりたい勢いでだめ
まあ知っていったところで人の傷口抉ることしか考えないPCなんだけどな…
(-85) 2015/07/08(Wed) 03時頃
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[随分と冷えた頭で、ぼんやりと連れ帰る人間について思いを巡らせる。 先程までは総て自分の物にしてやる、という気概でいたつもりなのに。 まるで憑き物でも落ちたみたいに、そんな傲慢な気持ちは失せてしまっていた。]
……伊豆丸。
[浮かんだのはやはり、自分の名を呼ぶ、あの落ち着いた声。]
俺は、アイツが、欲しいな。
[誰に確かめるでもなく、そうひとりごちた。]
誰か、伊豆丸欲しいって言ってた奴って、居たっけ。
[確認するように、同胞にそう囁きかける。 対抗が居たって、すっかり疲弊しきったこの頭では、張り合えるともあまり思っていないが。]**
(*48) 2015/07/08(Wed) 04時頃
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/* この投げやり感出してきた英明攻略難易度だだ下がりなんでは(PL全くもって予想外の展開)
コイツだけは絶対折れないと思ってたから想定のルート外を今飛んでってる すごい
(-86) 2015/07/08(Wed) 04時頃
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櫻>>126
[まだ縛る鎖は根深いか、と。息を吐く]
心無い願い等、響かん。
[端的に、そう洩らし。 幾度とこの館で、贄を持ち帰ったが、此処まで雁字搦めの奴もそう居ない]
少なくとも
[どの言葉がいいか、話し始めてから考え。 数分の沈黙を強いた後、親指にまだ血が付着していたか、舐めとって味を今一度確かめ]
この血を独占したいとは思えん
[それが、この味見の感想。最後に何のフォローか、「俺はだが」と付け足した]
だが、面白い癖のある味だ。
[他の奴らにも味わって貰え、と、軽く背を押して。嫁を「望む」という娘に、自らを売り込んでみろ、と、意地悪い笑みを浮かべた*]
(152) 2015/07/08(Wed) 06時頃
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――扨
[娘の血を喉に流したのを切欠に、身体が血を求め疼くのを感じる。控えめに吸ったのが仇成したか。この衝動を抑えるにはもう少々の「味見」が必要だ、と、辺りを見回す。
廊下方面で立ち尽くす男を視界に収め(>>125)
先程までと打って変わり、重い足取りで近寄る]
オイ。
[背後から声をかけた。相手が御不浄に行きたい等、勿論知る由もない。何があるんだと、背越しに廊下のそれを見遣れば]
…ああ。あれも美味そうだな。
[と、ぽそり]
血が足りん、余裕あるなら少し寄越せ
[次の言葉は藪から棒に。先程同胞2名に味見されていたのは承知の上であるから、拒否したらそれはそれ、渋々諦める可能性はある*]
(153) 2015/07/08(Wed) 06時頃
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…ふ。
[それは何に対して零した笑いかは、己自身もわからない]
ああ、伊豆丸、問題ない。
[疲弊しきる声>>*48に苦笑いしつつも、既に決めたそれでない限り張り合う理由はない]
さて、これで粗方決まった、か?
[とは言え、持ち帰られる前に、味見をしない理由にはならない]
(*49) 2015/07/08(Wed) 06時半頃
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―英明と>>151―
[何故英明の態度が急変したのか、その原因が分からない いや、その一端は察している。アーノルドと此方との遣り取りだ 彼らが微妙に牽制しあっていることは薄らと感じていた、だけど、それ以上の事までは此方にはわからない 何故、此方にそれが向けられるのか
此方を本気で欲しているわけではないと思う 彼にとって、人間はただの餌のはずで、先程までは確かにそうだったはずで 試して様子を見ていたはずで
自分の感情を見透かされた事と相まって、ただ混乱するばかりの感情と動けぬ体 引き寄せられ唇を寄せられ目を閉じ、それでも零した抵抗は、血を奪われることにではない ただの一時的な感情なら止めて欲しいと、本気で求めるのでないのなら止めてほしいという懇願にも似た それを求める権利は此方には無いとわかっていながら無意識に零れた、声
怖かったのだ、彼の事が。望まない状態で奪われることが 混乱、しきっていた
英明のその感情の源が、「嫉妬」であるなど、知るはずもないから]
(154) 2015/07/08(Wed) 07時頃
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[寄せられた首筋、耳に近いぶん嘆息の声ははっきりと聞こえ、覚悟を決めてきつく、きつく目を閉じる]
っ…!
[啄まれる感触に息を詰め、舌がなぞる感覚にぞくりと身を震わせる アーノルドに触れられた時とはまったく違うその感覚にまた混乱する 何が違うのか分からないまま、次にくるだろう痛みに耐えようとして
聞こえてきた笑い声に顔を上げ、みれば悪戯な表情とともに告げられた言葉にかくりと力が抜ける 向けた表情は安堵と、泣きそうな色も含んでいたかもしれない]
――………冗談、だったんです、か?
[まだ震える声で問いかけ、普段は見せない感情を見せたことに気付いて視線を逸らした]
俺には選ぶ権利も無いのに、どうやって気をつけるんです…?
[此方が望んだところで選ばれるとは限らないのだと、そう改めて考えて薄く笑う]
俺を選んだのがそういう相手でも、俺は受け入れますよ
[自分は、吸血鬼にとってただの餌だから、と そういった此方の顔は、まだ俯いたままだったけれど**]
(155) 2015/07/08(Wed) 07時頃
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[藪から棒に血を要求する同胞>>153に苦笑いを浮かべ、同じ様に二人を見る和樹にもう用事は済んだと言外に告げる]
歩けるならさっさと戻れ 次がお待ちかねだぞ
[途中で他の吸血鬼に摘まみ食いされるなよと意地の悪い顔で言えば、なかなかの上物だった餌はなんと答えたか。
見送るついでに歩を進め、新たに現れた餌の進路を正面から塞ぐ。]
嫌とは言わんだろう?
[オルニットと挟む形で二人を見下ろし、自分にも寄越せと命じる。 プロクスとカサンドラが仲良く二人で味見をしたことなど知らないから、左右非対称な吸血痕を見ても随分吸われたなとしか思わないだろう**]
(156) 2015/07/08(Wed) 08時頃
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[萎えた>>*48と言う英明の言葉を鼻で笑う。 先にけしかけてきたのはそちらの方だろうに。
まさか自分にも嫉妬と苛立ちを向けられているとは思わないが、目の前にそれを突き付けられれば愉快だと言うように笑っただろう。 懐柔し、支配して楽しむ相手がニンゲンだけとは限らないのだ。]
伊豆丸だな。 これで全員、問題なく決まったか。
[言葉の裏に滲む疲れの色は軽く無視をして、6人全員が被りなく持ち帰るニンゲンを決めたことを確かめる。 このあとの味見で心変わりをすることはあるだろうが、その時はその時だ。**]
(*50) 2015/07/08(Wed) 08時頃
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― 時計の針を逆巻く・英明と ―
……他者の目と自己の目では、見えるものが違いますから。
[>>145告げられた言葉に、二、三度瞬いた後 穏やかに、けれど自虐的にも見える笑みで応える。 それは、今対峙する自分達の状態と似ている気がしたから。
自分と、目の前の彼と。 経ているものが違えば、見えるものも変わる。 それは人間と吸血鬼としてでもあり、個としてでもあり。 一方が楽しみを見出しても、一方は悲しみを見出すように、物事に対する尺度は一定ではない。
だからこれは、その差が生み出した、小さくて大きな違い]
(157) 2015/07/08(Wed) 09時頃
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……そう、ですよね。 時を経れば薄れゆくものも、ありますよね。
[>>146忘却をものともしないのは、既に達観し、受け入れたものだからだろうか。
笑う様子に感じるのは、かすかな違和感。 過去を話す割には、自己の記憶への忘却を口にする。 ならばそこに、本当に真はあるのだろうか。 仮にそれが真実であったとして、未だ忘却を知らぬ身だとでも言うのだろうか。
ふと、こちらの見透かそうとするような、底の見えない瞳と目が合った気がする。]
―――ありがとう、ございます。
[声が、耳に痛い。 ぞわりと、悪寒が背を駆けていく。
今まで強く意識しなかった、吸血鬼としても姿が見えた気がして 椅子に座っているというのに、後退するように足をズ、と後ろへ引き
やがて、目を反らすように俯いた。**]
(158) 2015/07/08(Wed) 09時頃
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[忘れるな。 男が紡ぎ出す毒が鼓膜に染み付くよう。
常より深く刻まれる笑みを、頬を撫でる手の温度を、目元を擦る指の感触を。 生命の通貨を奪う代償に、初めて与えられた"捕食される陶酔"を、脳が勝手に、刻む。]
…ん、…
目を伏せ上擦った声で答えゆるゆると頷けば、彼は和樹を何かから隠すように覆っていた身を起こす。
離れていった指の感触は、今更足掻いたところで簡単に消えてくれそうに無かった。]
(-87) 2015/07/08(Wed) 09時頃
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/* 恐怖を抱かなければ、声の粘度が増した事には気づかなかった。 耳に痛いなどと思わないし、悪寒が背をかけていくようなこともなかった。
――PL的な話を言えば、 『目は口ほどにモノを言う』を、体現してみたかっただけともいう。
(-88) 2015/07/08(Wed) 09時頃
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口説き文句に聞こえるんだったら、随分耄碌してんじゃねえの…
[精々不遜に聞こえるように嫌味をひとつ口にするも、語尾がいまいち力無いのはこの際仕方が無いだろう。
美女と野獣、1740年、フランス、ヴィルヌーブ婦人。 教わった事>>133自体は手放さぬよう思考の隅で繰り返していると、廊下に立ち尽くす丞>>125の後ろからもうひとつ人影が>>153も現れる。オルニットだ。]
余計な御世話…真っ先に手ぇ付けといて、何言ってんだか
[先に挑発したのは自分だと言うのは都合よく忘れたふりで皮肉の応酬。 力んだ脚の怠さを誤魔化したくて凭れていた壁伝いにその場にしゃがみ込んだ。
そいつの失禁の心配はしてやんねえのかよ、と未だ小馬鹿にされた気分で小さく毒付く。 吸血鬼サンドの具にされた丞の反応は、戸惑いだろうか、それとも先のように豪快に笑うのか。
自分と同じ身売りしてきたニンゲン。 他人が吸血される姿に、少し興味が沸く。邪魔しそうか、もしくは誰か来るならさっさと退散するつもりはあるが。
床に近い位置から、ちょっと見上げて笑い掛けた。]**
御宅はもう味見されてんの?彫物のにーさん。 そっちの吸血鬼サマは知らないけど、そこのオールバックは随分『御上手』だから、漏らさないように気ぃ付けて、ね。
(159) 2015/07/08(Wed) 09時頃
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/* ずいぶんと長く回想回した気がするので、 ちょっとぶつ切りですが〆の方向にもっていきつつ。 回想回しすぎだよ!!!って思われた方々、申し訳なく。
正直、長くお時間取らせてしまった。デジャヴ。 和樹は縁故振ってるはずなので、これでタスク気にせず回収に走っていただけるかと思います。本当にすみません。 他の方々も、絡みに行きやすくなるかと思います、はい。
もっと手広くロルを回せる手法を会得しなければいけないなあ…。
(-89) 2015/07/08(Wed) 09時頃
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[あ、やべ、見つかった。>>141>>144
気づくと視線を泳がせて、ついっと逸らした理由は自分でもわからない。 いうなれば、とても、見てはいけないもの…を見たような気になってしまったのだろう。]
あー…
[何か、いわなければ、と思って口を開いた、直後。 背後からかけられた声>>153に、飛び上がる。]
うぇっあ、え?
[背後を取られるとは、不覚もいいところ。 これが戦場なら死んでたぜ、俺。]
あ、あぁ、うん、うまそ…え?
[何を同意しかけているんだ俺は。 男の脳内は混乱で整合性が取れていなかった。 ちらりと人間…和樹、と言ったか…の方に目をやり、やはりばつが悪そうに視線を逸らして。]
あぁ、うん、余裕っつーか… あ、や、うん、かまわねぇよ!
[語気が強くなったのは、何を誤魔化すためだったろうか。]
(160) 2015/07/08(Wed) 09時半頃
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[と、間近に威圧感を覚えて反射的に体がびくりと身構える。 振り返ればいつの間にか、近づいてきているのはえぇと…]
あーのるど…サン…?
[でけぇ。 それが近くで見た第一印象だった。 見上げることなどほとんどなかった男には、新鮮な視線である。]
嫌…とか、言う権利ねぇんだろどうせ。
[己より高い位置の眼差しを見上げ、気張ってみせる。 一発目が二人同時だったものだから、同時に声をかけられても別段抵抗はない、が。]
(161) 2015/07/08(Wed) 10時頃
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[低い位置からかけられる声>>159に視線を流し。]
おう、理性的な吸血鬼サマ方で、助かったわ。
[味見されてんの、と尋ねられれば何故かドヤ顔。 名前は別段教えようとは思わない、そもそも自分の名前かも怪しい代物だ。 警告には、は、と笑いを返し。]
は、お前よかは、“経験”してんぜ。 …多分、な。
[お上手、って何の話だ、と思う以前に、反射的に軽口を投げる。 どこか、しどけなく見える彼の様子に、再度視線をついっと逃がせば、嫌がおうにも“お上手”らしい吸血鬼サマが目に入る。 それから背後の吸血鬼サマを振り返り。]
あんま吸いすぎないでくれよ。 味見、なんだろ?
[なんて、笑ってみせる。 再度の無視にへそを曲げ、今度こそ家出した尿意は、しばらく捕まりそうもない。]
(162) 2015/07/08(Wed) 10時頃
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[悪い感情を追い出す様に、大きく大きく吐息を吐いたら、どうやらプロクスを驚かせてしまったみたいだ>>*39。]
いやぁ、ヤキモチを妬いてしまったな。 俺も、まだ若いって事かぁ。 アーノルド、すまん事したな。
[アーノルドに謝罪を入れながら。 ちょっぴり乾いた笑いを見せていれば、どうやら逆さ吊りの話が流れていて>>*38>>*44>>*46。]
何?逆さ吊り? 俺も眺めて見たいな、面白そうだ。
[興味を示しつつ、逆さ吊りした時のを水晶に閉じ込めて皆に配るのも楽しそうだな、と思いながら。 まぁそうこうしている内に。 カサンドラはジョーを、アーノルドは柊夜を、プロクスは雲雀を連れて行くのが決まっていった。 と、英明は何処かしら憔悴した様に見える>>*47。 そんな彼は伊豆丸を所望し>>*48、疲れの色を見せてる様だが、鈍感な自分では何が彼をそうさせてるのか気付く由は無く。]
取り敢えずまとまったな。
[此方も異存無い、という意味を込めて同胞に同調した**]
(*51) 2015/07/08(Wed) 10時頃
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[娘と同胞のやり取りを眺めるのをそこそこに、ふぅ、と大きな吐息を吐き、何処かしら遠くを眺めて力を抜く。 そんな自分の様子を見たのか、別の理由があったのかは定かでは無いが、此方に声を掛けてきた青年が一人>>131。 ゆるりと緩慢な動きをしながら振り向き、微笑んだ。]
ん? ……ちょっと、人には言えない事。
[人差し指を唇に当て、内緒だよとジェスチャーをすれば、ふふふ、と笑ってみせる。 と、先程から聞こえる同胞達の会話を少し話そう。]
誰が誰を持ち帰るか。 大方決まってきたみたいだな。
[同胞達のやり取りを気紛れに目の前の青年に告げればどんな表情を浮かべるのか。 ちなみに誰が誰を連れて行く、とは答えず伏せたまま。
ふと、目の前の青年から視線を外し、アーノルドと和樹が出て行った扉を見やれば。 和樹に付いて行った水晶が動き出し、彼の目の前に姿を現せさせよう。 水晶は何も答えず浮かび続けてる様子を見て何を思うのやら**]
(163) 2015/07/08(Wed) 10時半頃
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名無しの 丞は、メモを貼った。
2015/07/08(Wed) 11時頃
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ふふ、……聞けないのが残念です。
[>>163 内緒、のジェスチャーにつられて笑う。 はぐらかされる事は想定済みだし、真に話せる内容ではなかったのかもしれない。 簡単に引き出せるとは思わないから、引き際は弁え、後は追わない。 この吸血鬼は多分、一番底が見えないと感じるから]
……え、
[代わりとして提供された話は、聞けるとは思っていなかった内容で、思わず幾度か瞬きをしてしまう。
まだ長くはないやり取りの中で しっかりと選定はしているのだなと思うと同時に 自分達には聞くことの出来ないものがあることが分かって、また少し、違いが知れたと思う。
未だに吸血鬼達が何を望むのか、 その個々の想いに触れられているとは、思えはしないのだけれど]
(164) 2015/07/08(Wed) 12時半頃
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……楽しみ、ですか?
[その微笑みは偽りか、真か。 そんなことを探ろうとするのは、不興を買うかもしれない。
けれど視線を外し、外へと続く扉を見る様子に、ご執心がいそうだとまでは、流石に口にしなかった。**]
(165) 2015/07/08(Wed) 12時半頃
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/* 水晶様かわいい。
(-90) 2015/07/08(Wed) 12時半頃
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気にするな。 煽ったのは此方だからな。
[ラジエルの謝罪に返す言葉の裏。>>*51 自分や英明とは違う意味で腹の読めない男の、嫉妬を煽り笑みを崩せただけでも満足だ。 案外和樹の賭けは彼に分があるかもしれないと、誰にも悟られぬよう心の内で笑った。**]
(*52) 2015/07/08(Wed) 12時半頃
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>>*52 いやいやいや、愛して最後は水晶に閉じ込める、という選択肢もあるからな!() でも、嫁取りそうな気がするんだよなぁ、どうしよう///
(-91) 2015/07/08(Wed) 13時頃
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>>152 [心無い―――つもりもなかったが、そう言われ。『独占』という言葉が心に響く。
独占―――嫁になる、ということはそういうことか。吸血鬼に死を、ということだけを考えて生きてきたけれど、自身を嫁にする、ということは、その吸血鬼が共に添い遂げても良い、と感じてもらうこと―――
独占――とは、そういうことか。 嫁になる、とはそういうことか。
自分の魅力、なんて考えたことも、無かった。 こんな駒に興味を示してくれる相手など現れるのだろうか。
また、不安になる――
トン、と背中を押され、立ち去る吸血鬼を見つめたあと、その不安な眼差しをもう一度だけ紅薔薇さまに向ける。
――が
どこか、先ほど以上に紅薔薇さまの瞳に翳りのようなものを感じ、また、何か、その姿に違和感を感じる。それが、服に咲いていた薔薇が無くなっていること、だというのを櫻は知らない。**]
(166) 2015/07/08(Wed) 14時頃
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[返された手鏡>>33を受け取り、男の様子に一言。]
『見たいものは、見られたかい?』
[踊る金字はさらさらと流れ。 食堂の外へ、という問いには頷きをもって答える。 場所を問われれば、マスケラの頭上に簡易な地図が現れた。 ご丁寧に、目的の場所を、明滅する金の矢印が示している。
そんな最中だったろうか。 紅薔薇が、赤い椅子を滑り降り、駆け出した。 小柄な少女は彼らの視界をかいくぐるようにして、ちりんとひとつ鈴の音残し、食堂から姿を消す。
マスケラの頬に張り付いた紅葉は、まだ消えることは無い。]
(167) 2015/07/08(Wed) 14時半頃
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[しばらく後、頭の中に直接聞こえる念話が落ち着いたころ、マスケラはすぅと食堂から出てゆく。 味見に興じる吸血鬼たちも、彼らに気を取られている人間たちも、その様子に気づかなかったことだろう。 廊下にも誰かがいたかもしれないが、気づかれたところでそっと押しとどめるような手の動きを見せ、そのまま続けさせる。
こつ、こつり。 石造りの廊下を、靴の音が遠ざかる。]
(168) 2015/07/08(Wed) 14時半頃
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[マスケラは一人、薔薇園へと向かう。 少女が逃げ出す時は、決まっている場所。 紅薔薇の垣根のその中で、少女は一人、小さな肩をさらに小さくして、“泣いて”いる。]
『おや』
[漆黒の着物に包まれた少女の姿を見つけ、マスケラの頭上を金の文字が躍る。]
『こんな所で、眠ってしまったのかい』 『僕のお姫様』
[読み取る者の居ない金文字は、さらさらと流れ行く。 少女の頭上で、見事に咲く一輪を摘み取り、その棘を一つ一つ取り除く。 万が一にも、少女の柔肌を傷つけないように。
それが終わると、丸まって眠る少女を抱き起こし、胸元に棘のない紅薔薇を挿し込む。 先ほど、喰らってしまった紅薔薇の変わりに。
この紅薔薇は、少女の慰めであると同時に、少女を守る、最後の砦だ。
この、僕の牙から。]
(169) 2015/07/08(Wed) 14時半頃
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[眠る少女を腕に抱こうとして、ふと思いつき、もう一輪、紅薔薇をつむ。
それは、ただの気まぐれ]
『行こうか、紅薔薇』 『今日の君は、きっと少し疲れている』
[摘んだ紅薔薇を口に咥え、少女の小さな体を抱き、立ち上がる。 向かうは、少女の寝室。
少女の好みそうな、かわいらしい調度品を集めてみたけれど、どれひとつしてお気に召さないらしかった。 最終的に、少女がいたであろう、帝国風の、畳張りで壁の紅い部屋にしてみたけれど、それでも少女が気に入ったかどうかはわからない。 敷いた布団に少女を寝かせ、掛け布団でしっかりと覆い。]
(170) 2015/07/08(Wed) 14時半頃
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ねぇ、紅薔薇。 君は、僕を許さないでおくれ。 憎み続けておくれ。 僕への恨みを、忘れないでおくれ。
[きっと、それが君を君たらしめる。
そう、眠る少女の耳元で囁く。 それは願いであり、少女に贈る“呪い”。 今までも、これからも、何度も、何度でも彼女にかける、呪いのようなものだった…]
(171) 2015/07/08(Wed) 14時半頃
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[少女を寝かしつけたマスケラは、先ほど積んだ紅薔薇を手に、食堂へと戻る。 途中誰かとすれ違ったかもしれないし、誰とも出会わなかったかもしれない。 食堂へ戻ると、ふと、辺りを見回して。
ぱさり
一人の少女>>166の目の前に、紅薔薇を静かに落とす。 それから先ほどまで愛子の座っていた、紅い椅子の後ろへと戻る。
意味など無い、それはただの、“気まぐれ”…*]
(172) 2015/07/08(Wed) 14時半頃
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『さて、そろそろ決まったようだね』
[マスケラの頭上を、金の文字が躍る。 場合によってはコイントスでもしようかと思っていたが、どうやら今回は素直に決まったらしい。 マスケラの口角がゆるりと上がる。]
『じゃ、発表しようか』
[金文字が現れ、マスケラが口を開く]
(-92) 2015/07/08(Wed) 15時頃
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柊夜君は、アーノルドに、 雲雀君は、プロクスに、 伊豆丸君は、英明に、 櫻君は、オルニットに、 ジョー君は、カサンドラに、 和樹君は、ラジエルに、
それぞれ、管理される間は存在を許されることを僕は願おう。 [マスケラだけにわかる形で、その願いは闇世に承認され、受理される。]
(-93) 2015/07/08(Wed) 15時頃
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『さぁ、これで君たちは、それぞれのご主人様が決まったわけだ』
[人の子らに向けて、金文字が躍る。]
『ご主人様と一緒なら、この闇世でも生きていられるよ』 『ただ、まぁ、普通の生身と変わらないから』 『ご主人様の怒りに触れたら殺されちゃうかもしれない』 『せいぜい、頑張って可愛がってもらうと良い』
[その他、今の状態であれば別段体に変化があるわけではなく、特別な力も使えなければ、老いも逃れられないことなんかを、金の文字は説明しただろう。 その他の細かいことは、それぞれのご主人様が教えるかもしれないし、聞かれれば答える心積もりだ。
帰るものが居れば止めないし、いまだ留まるというならば食堂は閉鎖しない。 必要とあれば、個室も準備はできているだろう。*]
(-94) 2015/07/08(Wed) 15時頃
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【決定したペアは以下の通りです】 アーノルド:柊夜 プロクス :雲雀 英明 :伊豆丸 オルニット:櫻 カサンドラ:ジョー ラジエル :和樹
質問、要望等、何かあればマスケラ若しくは紅薔薇が個別に対応いたします。
基本的に移動や建物の描写は自由ですが、仮面と紅薔薇のプライベートスペースへの立ち入りはできません。 欲しいものは食堂内で欲しいと念じれば、大体のものは出てきますが、武器そのものなどは一応お控えください。(持ち込みは一応制限していません。)大型のもの、明確なイメージができないものなどは、マスケラに言えば大体出します(マスケラに出してもらった、等の確ロルでOKです)。
(-95) 2015/07/08(Wed) 15時頃
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/* いいなぁ紅薔薇。と、中身が申しております。 櫻も一貫性のあるロルでキャラの軸がぶれないなぁと思う。
嫁の駆け引き、一番振り幅がありそうだね。
(-96) 2015/07/08(Wed) 15時頃
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[吸血鬼二人に挟まれオタつく丞>>162を、面白がって眺める。問い掛けに返ってきたドヤ顔には、ぶはっと吹き出してしまった。]
いや、そこでなんで得意気なのよ。 面白いからいーけどさあ…
[クックッと喉を鳴らしていると、気まずそうに顔を逸らされた。 先程から何度かそうしてチラチラと行き来する視線に、思い当たる節が無い訳ではない。 アーノルドの背に隠れてはいただろうが、さて、どこから見られていたのやら。
意地悪く頬を歪め上目で丞を見る。]
ま、御宅がさっきから俺を直視しない原因を作ったのは、そこのムッツリオールバックだからさ。 精々可愛がって貰いなよ。
[ドンマイ。笑って親指を立ててやれば、相手の反応はどんなものだったか。
ついさっき、アーノルドは痛いかどうかはお前次第と言っていたが、和樹にとっては最早対岸の火事だ。多少の煽りくらい許されるだろう。]
(173) 2015/07/08(Wed) 15時頃
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[野次馬を決め込もうとした矢先、不意に淡い燐光を放つ何かが鼻先へ降りてきた。>>163
見覚えのある、水晶。 物言わず眼前を浮遊するそれを、暫しぽかんと見詰める。 何故、これが此処にあるのか。 食堂でのラジエルとアーノルドの会話を思い出す。確か、これは、記憶を閉じ込める水晶で。それから、]
────ッ、あんのじじぃ…っ
[それは、『彼』が見たモノに限られるのでは無かったか?
その考えに至った瞬間、ガッと顔に血が上る。脊椎反射で宙に浮かんだ水晶を引っ掴んだ。
見られていた?いつ?どこから?
手鏡を受け取った辺りか? 手洗いの中は? まさか──ついさっき、アーノルドに無様に壁に縫い付けられて、いいようにさせていたのも、その後の壁際での遣り取りも、?]
(174) 2015/07/08(Wed) 15時頃
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/* ムッツリオールバックwwww
(-97) 2015/07/08(Wed) 15時頃
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[舌打ちをしてカバリと立ち上る。耳が熱い。 その場にいる三人にはもう目もくれず、足音荒く食堂へと向かった。
丞やオルニットにすら同じものを見られていたかもしれないのに、あの爺然とした青年を思い浮かべると無性に羞恥じみたものが込み上げるのは何なのか。
思考を通さない感情を、脳を通さない行動を、焦り諌める自分が確かに居る。 けれど、自身を御し切るより先に苛立ち紛れに開かれた扉が、ばん、と音を立てていた。 食堂の椅子で寛ぐ其の人の傍らには、出て行った時と同様に誰も居なかったろうか。
激昂している訳ではない。 怒っているのとも違う。 ぐ、と手の中の硬質の結晶を握り締める。 ほんの一瞬だけ、左ポケットの細やかな重みを忘れていた事に、和樹は気付いていたかどうか。]
…っ、どういうつもりだよ、コレ。
[ぐい、と鼻先に突き付けた水晶に、迎えた青年はどんな表情だったか。
そうして、男はやっと己の感情を理解する。]**
( ああ、俺は ) ( なんで、)
( この人に言い訳をしたがってるんだろう )
(175) 2015/07/08(Wed) 15時頃
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うん? 逆さ吊りにはせぬよ。 そんなことをしたら頭に血が昇って可哀想ではないか。
ちゃんと頭は上か横にしておいてやるとも。 その時は見に来てもよいぞ。
[くすくすと、笑みは同胞らに向けて。]
うむ。心変わりがなければ、これで決まりかの。 異存なし。 伊豆丸は後で少々味見する予定だがの。
[英明へ。若干攻防らしきものがあったのには気づいたが、詳細を把握していたわけではないので触れずにおいた。>>*48]
(*53) 2015/07/08(Wed) 16時頃
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/* あれっ ジョーってもしかしてきたろさん?
と、昨日から何となく思い始めるみかんさん
(-98) 2015/07/08(Wed) 16時頃
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まあ、しばらくは味見の時間になりそうじゃからの。 痛みを耐える練習をするが良い。 そのうち慣れるじゃろ。
[雲雀の腕の傷を軽くつつき、女吸血鬼は微笑みを残して彼から離れゆく。>>147]
(176) 2015/07/08(Wed) 16時頃
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うむ? ぼんやりしておるな。 吸血されたのが衝撃であったか?
[歩みを止めたのは櫻の前。>>166]
まだ始まったばかりであろ。 しっかりせい。
[白く細い二つの手が櫻の頬を包んで捉えた。]
(177) 2015/07/08(Wed) 16時半頃
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/* 和樹さん可愛い。
(-99) 2015/07/08(Wed) 16時半頃
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次は妾の相手をしてもらうんじゃからの。
[青の瞳が櫻を正面から見据えた。]
怖いか? 目を瞑っておっても構わんぞ。
[返事がどのようであれ、櫻の目元を左手で塞ぎ、顔を寄せた。視界のない中、櫻の唇に何かが触れる――]
(178) 2015/07/08(Wed) 16時半頃
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[やわらかな感触。 口づけされたのではないかと疑うほどの。 しかしそれは、櫻の唇の隙間から口内へと押し込まれていく。やわく、甘い感触。]
……ふふ。驚いたかの。
[左手を離し、視界を戻してやった櫻の前で、女吸血鬼は悪戯っぽく笑う。]
マシュマロという、妾の国の菓子じゃ。 美味であろう?
[いつの間にくすねていたのか、それを感じさせぬ態度で。]
和の菓子を大量にくれた礼じゃ。 妾の国の菓子もなかなかであろう。 今のうちに色々と食しておくがいい。
[僅かばかりの休息時間。 やがて吸血鬼は櫻に背を向けた。**]
(179) 2015/07/08(Wed) 16時半頃
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/* さっきからログ見ててロル落とそうとしてるんだが、如何せん和樹が可愛くてな、家族に白い目で見られながらにゆにゆしてる(・∀・)
(-100) 2015/07/08(Wed) 17時半頃
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/* ここにカサンドラ教を設立しようそうしよう
(-101) 2015/07/08(Wed) 17時半頃
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/* チクショウ可愛すぎか 櫻ちゃんの反応をときめきの余り気持ちの悪い海老の動きをしながら待とう
(-102) 2015/07/08(Wed) 17時半頃
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[さて次の獲物はと見回せば、自分と同じく雲雀のもとを離れたカサンドラが、櫻にちょっかいを出している>>178のが見えた。]
。o0(何してんだありゃ)
[ちょうど死角で、口元は見えない。 どうするか、横から更にちょっかいを掛けに行くかと、ゆるゆる歩み寄ろうとすれば、カサンドラが彼女にちょうど背を向けた>>179ので]
なぁ、どうだった?
[てっきり血の味を見たものと思い込み、「これ」と櫻を示しつつ、興味本位で感想を聞く。]
(180) 2015/07/08(Wed) 18時半頃
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―廊下―
…そんな歓喜の声を上げるな。
[驚く相手を視線だけ見上げる形で顔を見遣り(>>160) 相手の思考が落ち着くまで取り敢えずは待ってみる事にする。
軽やかに帰ってくる言葉の弾みは、館が用意した贄とは矢張り毛色が違う。
成程成程。とひとりごち、何かに納得する]
…ああ、事後だったのか。
[漸く場の状況を把握したか、そんな事をぽそり。 すぐさま次の味見に移ろうとする同胞には、流石、と謎の感想。
吸われたばかりの相手(>>159)にアーノルドの漏らすレベルのそれに興味示しつつ]
…ああ、そっちの俺は
とても下手だ。
[試してみるか?とワザとらしく]
ああ、だが。
[ふと目を細め、今は止めておこうと、引いた]
(181) 2015/07/08(Wed) 19時頃
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同時にか?
[アーノルドに問う。男3人サンドウィッチなんて、傍から見ると中々だろうな、と、これまた謎の思考を廻らしつつ、理性は如何であれ、身体は次の血を求め疼いている。
その勢いが漏れているのか、丞に指摘される(>>162)と苦笑して]
努力はしよう。 お前の味次第かもしれんがな。
[と、おどけながら、その背にひんやりとした己の掌を宛がった]
(182) 2015/07/08(Wed) 19時頃
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/* オルニットのメモの「not貧血」がじわじわくる
さて、動きたいけど英明こないとどうにもこうにも。 もうちょい待ってこなかったら時間軸進めて動かすかな… じゃないと、オルニットはともかくアーノルドとの約束がね! ここだけはね!!
(-103) 2015/07/08(Wed) 19時頃
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|
そうだな。 そのおかげでいい物が見れた。
[>>159相変わらず生意気な口を利く和樹を見下ろし、先ほどまで自分の身体の影で浮かべていた顔を思い出させるように笑ってやる。 いっそ、自分のこの記憶も水晶の中へ閉じ込めてしまえれば面白いだろうに。 そうすれば、少なくとも彼が生きている限りからかいのネタに困らなかっただろう。 ジョーの失禁の心配をする声は、さらに続く「御上手」という嫌味にも近い言葉はまとめて背中で聞き流した。]
まぁ、血の気が多いにこしたことはないな。
[オルニットと対面する形でニンゲンの前を塞げば、和樹と同じくこちらもなかなか口が減らない。>>161 プロクスが噛んだ指先と、カサンドラが噛んだ腕の後には気付かず。 何かに納得しながら「事後」>>181という言葉を口にするオルニットには、否定も肯定もせずただ笑って返す。
三人の身長差を考えるなら、オルニットの方がニンゲンと向かい合う方が都合がいいだろうか。 オルニットに目配せをし、どこに噛みつこうかと目線で相談していると、ニンゲンと会話しながら大人しく座り込んでいた和樹が「あんのじじぃ」>>174と暴言を吐いた。]
あぁ、やっと気づいたか。
そう思いくつりと喉を鳴らし、狭くはない廊下の横を駆け抜けてゆく背中に蒼灰色の目を細めた。]
(183) 2015/07/08(Wed) 19時頃
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うん…?
[櫻に背を向けた所で、プロクスに声をかけられ。>>180 恐らくは血の味をみたと思われているだろう、というのは容易に想像がついた。この場で吸血していないとは思われまい。]
ああ。
ほのかに甘かったような気がするな。 妾は血は大体なんでも美味く感じるから、お主がどういう味を感じるかは吸ってみないとわかるまい。
[前半はマシュマロの味の感想。 後半は吸血に関する事実を述べた。 嘘は告げていない。敢えて誤解を解こうとはせず。]
(184) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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さて。 ギャラリーも居なくなったことだし、そろそろ始めようか? オルニットは後ろからでは噛みにくいだろう。
[言うと同時。回される本人の同意も得ずぐるりと身体を反転させ、ジャケットを肘までずり下げるとシャツの襟元を大きく肌蹴させる。 露わになった肩と、服の隙間から背中の彫り物が僅かに見えた。]
なるほど。 彫物のにーさんとはこれか。
[生憎食堂で上半身を肌蹴たところは見ていない。 どうせなら上半身を全て脱がせて、体格の良い身体に走るいくつかの傷跡と共にその彫物をじっくり鑑賞したいところだが…。
それはまた、後の機会でも出来るだろう。
首筋は避け、骨に当たらないよう皮膚の薄い肩に牙を立てる。 尖った先端が皮膚にめり込めば実戦の中で鍛えられたのだろう筋肉が程よい弾力を持って押し返してきた。*]
(185) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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悪いな、カサンドラ。 味見をさせてもらうぞ。
[一応の断りは入れたが、直後に立てた牙に返事が間に合うとは思っていない]
(*54) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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同じくね。
[>>*54アーノルドに続き]
あと。 うちの子に少しの休息、有難うと、言っておく。 俺にはできない気遣いだ。
[さて、どこを噛もうか…]
(*55) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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律儀じゃの、アーノルド。
殺さぬ程度にじゃったら好きにして構わんよ。
[断りを入れてきたアーノルドにころころと笑う。 その許可は、他の吸血鬼にも向けたもの。]
(*56) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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/* え、だって可愛い妹分であるカサンドラの獲物だもの。 断りぐらい入れるさ (他の奴相手だと断りません。和樹の時?そりゃ単にラジエルにこちらを意識させて自分がご執心の青年が他人に噛まれる瞬間を見せつけるのが目的でした。)
目隠ししたのは、苦痛だろうと恍惚だろうと。 牙を立てられてから血を吸われて終わるまでの表情を見せないため。 目を隠されて口元だけ…っていうのが、余計にエロイし想像力的なものを刺激するよね。
(-104) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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気づいておったか。 さすが主じゃの。
[続いて聞こえたオルニットの声に。]
なに、なかなか可愛らしい娘じゃからな。 どちらかと言えば、菓子と共に愛でたいタイプじゃの。
[女同士というのもあったのかもしれない。 これ以上は庇うつもりはなかったが。]
(*57) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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[本当にすこしだけ時間が経っただろうか。周りの仲間たちも同じように『味見』されており。皆は――不安や畏れは無いのだろうか。顔をしかめながらも辺りをゆっくり見渡して。
―ずきん。ずきん。ずき。
傷口が微かな痛みを放ち、やがておさまり。肩に手をやれば、もうとっくにその傷口は乾いているのであった。
ふと―――
視界に入る、異質な、赤。
―赤?]
ひっ…
[視線をゆっくりと床に落とせば、一輪の赤い薔薇。>>172]
(186) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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[つられて笑う様子から、きっと予測してるのだろうと>>164。 立場を弁えているのか、深く追求しない様子に此方も語る事は無く。 目の前の青年に吸血鬼の念話の内容をさり気なく伝えれば、流石に驚いたのか何度か瞬きをしてる。 悪戯成功!と言わんばかりにクスクス笑ってみせれば。]
みんなサクサク決めてたからなぁ。 いやぁ早い早い。
[のほほんと状況を伝えるのだが、これだけでは、同胞達の思惑は伝えきれないだろう。 ふふふ、と小さく笑っていれば、楽しみかと尋ねられた>>165。 さてこの問いにどう答えようか、と思いきや。 水晶から、呆気に取られた和樹の顔を見せてくれた>>174。 掴まれたのか、暗闇しか見えないのだが、あのじじぃと吐き捨てる台詞を聞こえるので、一人愉快そうに笑う。 質問の途中で、答えず徐に笑い出してる様子を見れば何かしらの結論を得られるじゃないだろうか?]
そうそう、俺から少し離れた方が良いぞ? とばっちりを受けたくなければ、な。
[画像は見えず、微かに聞こえる荒い足音が確実に食堂に戻る事と、此方に突っかかってくると予想すれば。案の定だ>>175。]
(187) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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[顔を赤らめている様子から、吸血されたばかりとは思えないぐらい。 あぁ、アーノルドが上手く調整してくれたのか、と思い、真紅を細めた。 動する事は無く、鼻先に突き付けた水晶を見、和樹の表情を見上げている。 どういう事かと問い詰める彼に対し向けるのは、常と変わらない暢気な笑顔。]
いやぁ、見たかったから見たんだ。 それでは答えにならんか?
[僅かばかり首を横に倒しながら和樹の様子を伺えば、水晶を握る手に触れ、静かに押して下げさせる。 と、和樹を見詰めていた真紅は、ゆるりと床へと行く。唇は変わらず笑んだままで。]
こうでもしないと、“忘れて”しまうから。 約束も、顔も忘れてしまいそうだ。 いや……もう、お前の名前が分からなくなってる。
――――『お前は、誰なんだ?』
[再び真紅は和樹の顔を見据え、揺らぐ事無く。 微笑みから、真剣な顔付へと変貌していって。]
(188) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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すまない、お前の顔や約束とかは覚えてる。 でも、すぐに忘れてしまうんだ、こうしている間にも、少しずつ。
[ゆるりゆるりと記憶が曖昧になっていく、煙となって消えていく様に。気が付かない内に。 和樹の手に触れていた手は、手首を掴み離そうとはしない。 一度瞼を閉じ、再び開いて、和樹の様子を伺う。 ほんの僅かばかり力を込め、腕を引き身を此方に寄せ、彼にしか聞こえない声で囁く。]
(189) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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お前の血を、俺に寄越せ。 約束を、名前を、顔を忘れない様に。
[一間を置いて。]
お前を連れて行っても大丈夫な様に、したい。
[己にとっての吸血は、忘却を食い止める為に必要な糧。波に攫われて消えぬ為の楔。 記憶を失い掛けている自分にとって、切に願い欲する物である。]
(-105) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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[考えてみれば一番身長が低かった。 踵を上げれば大丈夫だと、無駄な抵抗をしてみてもいいが時間は惜しい。 此処はアーノルドの好意を受け取り、正面から頂く事に
既に肩に牙を下している同胞の邪魔にならぬ逆側。手を取れば、恐らく二人の内のどちらかが残した、味見痕。
手首に刻まれた其処に軽く唇を宛て、顔の位置其の儘に、相手の手を引いて場所を移動し、肘の内側で止める]
彫り物? 彫った生き物が飛び出すって本当か?
[と、先ほど確認しそびれた其れに触れたのち、牙を申し訳程度に突き刺した]
――っ
[一口。濃い色の其れが舌を包んだ。すぐさま顔を離し唇に付着したものも勿体ないと自身の舌で舐め取る。
…はぁ。
と、熱籠る息を吐き出して]
元気のいい血だ。跳ねる。
[と、満足げに笑みを浮かべた*]
(190) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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紅…薔薇…さま…?
[不安――何に対してなのかも自分でもわからないが、不安がとても大きくなる。不安、畏れ、恐怖、疑念。]
紅薔薇さ…
[尊い御方の居たはずの席はがらんとしており、張り付いた笑みのままマスクの吸血鬼が立っている。幾分か、視線を感じる気もしたが、マスクの下はわからぬまま。
―紅薔薇さま、どこへ行かれたのですか
―紅薔薇さま、私を置いてどこへ行かれたのですか
―紅薔薇さま、私は――
大きな不安の波が…を襲う。]
(191) 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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なんだ、甘いのか。
[>>184それが実は血の味の話ではないとは分からない。 たしかに、様々な菓子を並べていたこの女の血は、菓子と同じく甘くても不思議はないような気がして、じろりと櫻のほうを見て]
おい女。 腕、出せ。
[まずはやはり、吸ってみるべきだろうと。]
(192) 2015/07/08(Wed) 20時頃
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[―紅薔薇さま、私はどうしたらよいですか
―紅薔薇さま、どのように使命を果たせばよいですか。
―紅薔薇さま、今の私は間違っていないでしょうか。
―紅薔薇さま、何も望まないことが貴方の望みなのでしょうか。
―紅薔薇さま、個を持たないことが『私自身』なのでしょうか。
―紅薔薇さま
―紅薔薇さま
―紅薔薇さま]
(193) 2015/07/08(Wed) 20時頃
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[ぱしん。
乾いた音と、ほっそりした手の感触で我に還る。 見れば先の女吸血鬼がこちらの目をまっすぐと見据え。>>177.>>178
―ああ、そうだ。この人も吸血鬼なんだ。 そんな当たり前のことを考えながら、先ほどの痛みを思い出す。
『目を瞑っておっても構わんぞ』
―味見だ。
先ほどの感覚がよみがえる。じわりと肉に歯が食い込み、じゅるりと私の中のものが吸い出される、今までに味わったことのない、感覚。
―怖い。先ほどまであんなに可愛らしかった相手でさえ、やはり、血を吸われるのは、怖い。痛い。
ぎゅっと目を瞑る。それと同時にカサンドラの手が目を覆うのを感じた。]
(194) 2015/07/08(Wed) 20時頃
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/* これからコンビニ弁当食ってまったりオンするんだーて時に、くだらねー幼児で呼びつけるなやぁぁー!!!!ヽ(`Д´#)ノ
さめた弁当を温め直し、今度こそちゃんとオンするんや
(-106) 2015/07/08(Wed) 20時頃
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…っ?
[しかし。その直後感じたのは、鋭い牙の痛みでも、ぞわりとした舌の感触でもなくて、唇に押し込まれる柔らかな何か。ほのかに香る、甘い香り。]
んっ…んっ…
[口の中に転がる柔らかな物体。とろんとした舌触り、甘い、何か菓子のような――
目を開ければ、まるで少女のように悪戯に笑うカサンドラの姿>>179。『マシュマロ』という菓子の名を残し、ひらりと去っていく。]
えっ…と…
[むにゅ、とした食感が口に広がる。甘い、甘い、異国の菓子の味。ああ、でも、ほっとする。張り詰めた緊張の糸が解けていく――不意に泣きそうになりながら、マシュマロをゆっくり味わって。]
(195) 2015/07/08(Wed) 20時頃
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[―甘い、というのは『私の』気持ち。
―また、マシュマロを食べたい。それも『私の』意思。
小さな駒として育てられたけど。
私は、ただの、駒じゃない。]
(196) 2015/07/08(Wed) 20時頃
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お高くとまってる印象ばっかりだったが、アンタラも結構、嫉妬だなんだってするもんなのな。
[>>*51それは、アーノルドや英明に対しても同じく。 こういう珍しい光景は、しっかり記憶しておくべきだ。]
……へぇ、案外あっさり決まったもんだな。
[しかし、もう一悶着くらいあるだろうかという期待は、呆気無く裏切られ、少し拍子抜けな声になった。]
(*58) 2015/07/08(Wed) 20時頃
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[カサンドラが去った方をみれば、赤毛の吸血鬼と会話をしており、その後、赤毛がこちらを見ては『腕、出せ』と命じる。>>192]
はい、プロクス様。
[味見なのは、解ってる。でも、もう、ただ怖いだけじゃない。 …は右腕を捲り、赤毛の方へ差し出した*]
(197) 2015/07/08(Wed) 20時頃
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吊り下げ方には別に拘りゃしねぇよ。 面白いもんさえ見られりゃ、それでいい。
……なにせカサンドラだからなぁ。
[期待できると、クククと喉を鳴らして笑い]
あぁ、オルニット。 俺様も、あの女の味見させてもらうぞ。
なぁにちったぁ遠慮するって。
[オルニットに、櫻の血を少々もらう旨を一応伝える。]
(*59) 2015/07/08(Wed) 20時半頃
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/* ラジエル曰く「さくさく決めてた」かぁ
って事は、>>87の時点でもう決まってるんだろうか とりあえず、アーノルドに味見はしておいて欲しいんだよなぁ
やっぱり時間軸進めるしかないかなこれ
(-107) 2015/07/08(Wed) 20時半頃
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[何だかんだ断り入れあう同胞達に、ふふ、と笑み零し]
ああ。 ちっとは遠慮してくれるなら、構わない。
[さて、少しは味に深みが出るだろうか、なんて思いながら]
(*60) 2015/07/08(Wed) 20時半頃
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思ったより素直じゃねぇか。
[>>197もっと怯えるものかと思っていたが、そうでもない様子。 やや拍子抜けの声が漏れたが。]
まぁいいか。 カサンドラが、オマエの血は甘いって言ってたからな。 どんなもんだか、俺様にも味わわせろ。
[「甘い」の示すところが、マシュマロのことだとは、まだ気付かぬままに。 差し出された腕を二本指で撫で、血管を探る。 だが探り方が悪いのか、自分好みの血管が定まらない。 浮き出た青い筋を、ふにふにと軽く突っついては、眉間に浅く皺を寄せたり、「んー……」と唸ったりして]
が……ま、たいして吸うわけじゃねぇし、いいか。
[漸く決めた、手首の太めの血管に、プツと牙を突き立てた。。]
(198) 2015/07/08(Wed) 20時半頃
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嫉妬をしているのはラジエルだけだろう。
[プロクスの呟き>>*58に笑みを含んだ声を返す。 自分はただ、楽しんでいるだけだ。
その楽しみ方に少々問題がある程度だが、プロクスを含めて彼らは実にいじりがいがある。]
(*61) 2015/07/08(Wed) 20時半頃
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/* ところで、火狐だと、プロクスの赤チップが表示されないんだよな。 なんでだ(くろーむさんと鳩は出る)
(-108) 2015/07/08(Wed) 21時頃
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[順番的に、伊豆丸の側へと向かおうとしてみれば。 その近くに、何だか怒っているように見える和樹と、相変わらず飄々としているラジエルの姿。>>175>>188]
ふむ。
[やがてラジエルの纏う空気が変わっていったのを見れば、ひっそりと伊豆丸へと近づき。]
痴話喧嘩かの?
[そっと尋ねてみるのだった。*]
(199) 2015/07/08(Wed) 21時頃
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[和樹が食堂に来るちょっと前。 アーノルドの揶揄いにはっはっはっと笑う>>*61。]
手厳しい上に人が悪いじゃないか、アーノルド。 楽しくて、気が付いたらハマってた、とかよくある話だからなぁ、はっはっはっ。
[サラッと認めておき。]
そうだ、あの女の子。 後で余裕があるなら、俺も味見してみたいな。 彫り物の人も吸ってみるのも有りか。 あぁ、眼鏡の子も吸ってみたい。 目利きの腕前を拝見してみるのも一興。
[今更ながら味見の予約という名の許可を願おうと。 もしかしたら忘れるかも知れないが、それは同胞達にとってデメリットは無い筈。
すると、和樹が此方にやって来た>>175。]
(*62) 2015/07/08(Wed) 21時頃
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/* はっ!こいつアーノルドが目利きさんだっていう事知ってたの?()
(-109) 2015/07/08(Wed) 21時頃
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[>>198 血が甘い…?血にも味があるのだろうか。少なくとも自身には鉄の味しか感じられないのだけれど―――と疑問に思いながらも赤毛の様子をじっと見る。何か、決めかねている様子だけれど。
と、思ったら、手首を掴み、その牙を剥き出しにする。 吸血鬼の牙を見たのは初めてで、しかも手首、「そこ!?」と驚き、思わずはっと息を飲むが、その刹那、突き立てられた歯に]
いった――――いぃぃ… うぅぅ…
[また、目をぎゅっと瞑ってしまう。今は、こうして耐えるだけ。でも、この『痛み』も『私自身のもの』―――*]
(200) 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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/* よっし、箱前来た。 表は静かだなー。みんな秘話秘話してんのかな。 今回全く使ってないぜ。
(-110) 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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/* 直近の櫻ちゃんの反応が可愛かった。 カサンドラ姉さんといいおなごは総じて可愛いもの。
(-111) 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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ムッツリオールバック。
[そのフレーズ>>173を、思わず繰り返してしまったのは俺悪くないと思う。 それから、やはりちらりと件のオールバックさんを見やるが、まぁ自分はそこまで酷いことにはなるまい、なんて、根拠のない自信を遺憾無く発揮しつつ。]
は、生憎そんな趣味は…
[言いかけたところで何かに気付いたらしく、罵声を吐いた男>>174に、目を丸くして、見送った。]
(201) 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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―食堂/英明と―
[悪戯めいた(とは思えなかったが)英明の行動>>151の後 此方が落とした言葉>>155は、彼にどう届いたか
いつもどおりに優しくかわしたか、それとも、また何か表情を変えただろうか 此方は俯いたまま、彼の表情は見えない ――…顔を上げて見る事ができない
怖かったのだ、英明が 先ほど見た捕食者の顔も、その後の悪戯っぽさを装った表情も
一度落ちた影は消えない]
あの……
[味見を、と言いかけて止める。本当に味見をするつもりなら、先ほど啄んだ時に噛めばよかっただけ。 それをせずに離れた、という事は 此方の血の味に興味をなくしたか、それとも此方自体に興味をなくしたか それとも、元から此方には本気で興味を持っていなかったか そのいずれかだろうと、勝手に解釈をする]
……もう、お話は終わりですか…? 話が終わったら来る様にと、アーノルド様に言われているのですが
[英明の思うところを知らぬまま、アーノルドの名を出して話の切り上げを申し出る 口実があってよかったと、また一つ、アーノルドへの感謝の意を増やして]
(202) 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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[引き止める言葉はあっただろうか いずれにせよ、一言二言交わして、礼を言ってその場を離れただろう
今は、この場に居たくはなかったのだ*]
(203) 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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[事後、ってアンタ、とツッコミそうになった>>181のを堪えたのは、僥倖だったかもしれない。]
…そーしてくれっと助かる、ぜ
[さてその努力>>182、とは、どの位信ぴょう性があるものか。 信じるしかないが、背に当てられる手の冷ややかさに、ぞくりと背筋が震えた。 と、和樹を、見送った後だったろうか。]
え、あ、おう、
[一瞬惚けたところでかけられた言葉>>185に反応し損ない、あっという間にぐるりと体を反転させられる。 …おいおい、気ィ抜いてたとはいえ、俺そんなに軽くねぇぞ? 内心で呟きつつ、されるまま、シャツを開かれた。
ステゴロ最強、で鍛えた上半身。 見られて恥じるところはどこにも無い、と自負している。 肌に触れる吐息に、そわりと首の後ろの毛が逆立つような錯覚を覚え…]
ッ…
[ぶつり、と穿たれた牙に逆の肩を揺らした。 少し眉が寄せられたのは、やや鈍い痛み故か。 ほんのわずか、噛まれた肩とは逆の方、右に首を傾ける。]
(204) 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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/* あかん。柊哉が可愛い(そしてこれ吸血シーンでエンカウントするんじゃないかという危惧)
あと目の前に餌(ジョー)がいたら、噛まずにはいられないと言うこの本能…
(-112) 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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[そうして、室内を見回して、探す 此方を呼んだアーノルドの姿を 今、この場で僅かながらにも信用を寄せる、ただ一人の吸血鬼を
探しながら頭を過ぎった物に自分で動揺して首を振った なぜ、そんな事を思ったのだろう
「先ほどの一件を、アーノルドに見られていなくてよかった」
なんて*]
(205) 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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/* むしろけしかけたのだから、首を噛まれていてもよかったのだよ? と不遜に笑っているアーノルドです。 そこで柊夜が英明になびくなら伊豆丸を貰うし。 柊夜が英明に恐怖を覚えたなら、その恐怖ごと自分が別の感情に塗り替えて支配するだけ…
って、アーノルド性格悪いな。
(-113) 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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[ぶつりと、柔肌に牙を立てれば、鉄錆味の体液がゆっくりと口内に満ちてきた。 痛がるような声が聞こえてきたところで、加減をしてやる慈悲など持ちあわせてはいない。 しかし、彼女の血の味はといえば、カサンドラが言っていたような風味を感じたかといえばそうではなく、些か怪訝に眉を寄せた。]
……んー……?
[手首に噛み付いたままで視線だけを上げれば、櫻の瞼はきつく閉ざされていた。]
チッ。
期待はずれだ。
[もういいと、止血もそこそこに、手首から牙を抜く。 期待はずれもなにも、自分が勝手に、カサンドラのマシュマロ考を勘違いしただけなどとは、知る由もない。]
(206) 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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[>>187 問いの答えを待っていたが、徐ろに笑い始めたのに再び瞬く。 今までの、何処か揶揄する笑みとは違い、愉快そうに笑い出す様子は、言葉として得ることのできなかった答えのようにも思えた]
とばっちり、ですか?
[急に離れろと言われ、小さく首を傾げたのと 背後で音を立てて扉が開いたのは同時だっただろうか>>175 少しばかり荒々しくみえる様子に、頭上に疑問符を浮かべたが、その間にも青年は此方へと向かってくる。
先程の口ぶりから、この事態が見えていたのだろう。 直前に見せた笑いはもう鳴りを潜め、暢気な笑顔でお出迎え>>188
変わり身の早さに目を丸くした後、 歩いてくる青年へ、場所を譲るように数歩後ろへ下がった]
(207) 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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[取られた手>>190に少し伏せ気味だった顔を上げ。 先ほどカサンドラが刻んだ傷に、唇が触れる。
あ、間接キス。
なんて思ったのは現実逃避だったかもしれない。 ずる、と血液を吸い上げられる音が、耳からよりも体の内部から聞こえる気がして、酩酊に似た何かを連れてくる。]
は、逃がさねぇ…よ…!
[彫り物から生き物が飛び出すか、と聞かれれば、そう笑う、その額に浮かぶ汗の玉。 取られた手は、相手のなすがままに、見守る。 特別皮膚が薄く、血管の浮いて見えるあたり。 穿たれる牙を予感して強張らせた腕は、しかしごくごく小さな痛みを伝えるのみ。
…麻痺して来たか?
思うが少しぼう、とした頭ではどうしようとも思えない。 彼が流れる紅を啜ったのは、一瞬だった。]
は、あんがと、よ。
[笑う眼差しの焦点が揺れる。 褒められた、と思えば純粋に嬉しいようで。 その笑みは、子供に似たそれになる。 ついで、口にしたのは…]
もう、いらねぇの…? けち臭いこと、言わねぇよ…?俺…
[何を言っているのかは分かっているつもりだった。 沸いていたのは俺の頭。]
(208) 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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[視界の端に捉えた水晶に、一人得心がいくような気がしていれば、見えぬ位置から声がかかる>>199 思わず声がする方を見つめれば、そこには少し前に見送った女性の姿]
どうなんでしょう…?
ああ、でも。 少なくとも、犬が食うのを躊躇うほどではないかと思いますよ。
[痴話喧嘩と聞かれて、返したのはそんな答え。 この言葉遊びが通じるかどうかはわからないけれど、 もし通じるのだとしたら、他人が心配をかける必要は、なさそうに見えたことも伝わるだろうか*]
(209) 2015/07/08(Wed) 22時頃
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名無しの 丞は、メモを貼った。
2015/07/08(Wed) 22時頃
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/* だから何故煽りに行くんだ俺は
(-114) 2015/07/08(Wed) 22時頃
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/* PC固まってロール消えた(しろめ
(-115) 2015/07/08(Wed) 22時頃
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[櫻から吸った血は、一応「味見」の範疇を超えない程度。 牙を抜いてしまえば、もう用はないというように、その場を離れようとして]
女、先にひとつだけ教えといてやる。 おそらくオマエにはいい知らせだ。
オマエを飼うのは俺様じゃねぇよ。
ま、せいぜい壊されねぇように頑張りな。
[それだけを嘲笑いながら伝えると、反応も見ぬままに踵を返し、新たな贄を探し始めた。*]
(210) 2015/07/08(Wed) 22時頃
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>>206 [期待はずれ、と言われながら、こんな私から何を期待したんだろう――と頭を捻り。手首はわずかながら止血がされているものの、脈打つ血管からは、じわりと赤い血が滲み出していた。
ああ、私にも止血できたら、いいのに。
半ば放置される形で開放された…は手首に小さな唇を重ねた。 やっぱり、鉄の味しか、しない。*]
(211) 2015/07/08(Wed) 22時頃
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[先にこちらが肩へ噛みつけば、皮膚を裂かれる痛みにか、ニンゲンの肩が揺れて耐えるような声が僅かに漏れた>>204。 だが腕とは違い筋肉と骨に阻まれる肩は、浅く噛んだだけでは満足に血を吸えない。
こちらとは反対の腕を取り、小さな噛み傷に重ねるように牙を突き立てる同胞の表情を上から盗み見る>>190 牙を立てたと思えばすぐに顔を上げ、血に色づいた唇を舌で舐める様子は男でありながら扇情的だ。
同胞の満足げな様子を確かめるように、顎を引いて口を開き、さらに奥深くまで牙を潜り込ませる。 流石にこれでは痕が残るか。 だが元より古傷の多い身体だ。ひとつくらい消えない傷が増えたところで構わないだろうと、容赦なく硬い筋肉を裂くように牙をめり込ませる。
そうしてようやく届いた血管。 吹き出す血はこちらが啜るまでもなく咥内を充たし、甘い錆の匂いで鼻孔を満たす。
ごくり、ごくりと、真紅の葡萄酒を飲むには些か無粋な音を立てて飲み込み、ニンゲンの方が陶酔しはじめる前に牙を抜いた。]
――っは 確かに威勢がいい…
[同胞の感想に頷きながら傷口からあふれ出す血を舌で丁寧に拭った。]
(212) 2015/07/08(Wed) 22時頃
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>>210 [去り際、『オマエを飼うのは俺様じゃねぇよ』と赤毛が告げる。
―飼う。
ああ、もう、ご主人様が決まっているのか、と赤毛を見返し。 主人が分からない今、そしてすべての吸血鬼をちゃんと把握しているわけでもない今、『いい知らせ』なのかどうかはわからないけれど――。]
誰が…
[なんて声をかけようとするも、既にその場から炎を纏った吸血鬼は立ち去っていたのだった*]
(213) 2015/07/08(Wed) 22時頃
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―アーノルドを探して―
[見回した食堂の中にアーノルドの姿はなく そういえば、先ほど和樹と外へ向かったかと足を向けかけたところで、見えた姿と声>>175 その後ラジエルと話す様子>>188を目に留め、なるほど、と一つ頷いた
そこにアーノルドはいなかったから、彼はまだ外にいるのだろうと廊下に出て
なにやら情事の真っ最中といった様子に遭遇する>>190>>208>>212]
――……お取り込み中、でした?
[その場にいた、アーノルドとオルニット、そして丞の三人に 少し離れた場所から控えめに声を掛けた*]
(214) 2015/07/08(Wed) 22時頃
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/* なんか、ちょいちょいヘルシングと血界戦線のネタを見るような…
あとジョーの血を「牡牛の血」って例えたくて悩んでたけど、うまくログに組み込めなくて諦めた…
(-116) 2015/07/08(Wed) 22時頃
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では、あちらは犬に任せておこう。
[そのうち犬が食うだろうと。>>209]
それより、妾に血を差し出すと申した気持ちに変わりはないか?
それならば、少々貰いたいのだがの。
[ふと、どこを差し出してくるか気になって、伊豆丸を観察している。]
(215) 2015/07/08(Wed) 22時頃
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/* あ、この流れだとなんか見えてきたな
ラジエルが和樹 プロクスは多分雲雀 英明は伊豆丸っぽい カサンドラは櫻だろう他と絡みが少ないし
んで、オルニットが丞で、アーノルドが俺 ここなぁ、逆もありそうでなぁ( でもアーノルドの反応がこっちなんだよな…
(-117) 2015/07/08(Wed) 22時頃
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[左手に握った水晶を突き付けたまま相手の反応を待つ間、脳が勝手に様々な可能性を思考しては霧散する。
真紅の瞳が細められ、変わらぬ陽気な笑みを返ってくると、用足してるのも見てたのかこの野郎だとか、 先程去り際に耳に届いたアーノルドの呟き>>183からして、あのデコっぱちと共謀して人の痴態を見て笑ってたのかだとか、 こんな事なら寄り道してオルニットの下手っぷり(自称)を体感してこりゃ良かった、だとか。
凡そこれから売り飛ばされるニンゲンとしては不似合いな文句が頭の中をぐるぐると巡って、結局吐き出される事なく消えた。
口に出そうとしなかった訳ではない。 その程度の物怖じをするなら、初めから自ら望んで化け物の巣窟になど来はしないだろう。
けれど、突き付けた手にラジエルの手が触れ、ゆっくりと引き降ろされる間。 静かに床に落ちる視線に、語られる彼自身の話に、何も言い出せなくなったのだ。
常に余裕綽々の、緩い笑み。 ほとんどそれしか見せなかった青年の真紅の双眸が、酷く真摯に、真剣な色を帯びて、自分を見据えてくる。その唇からまろびでた言葉は、]
(216) 2015/07/08(Wed) 22時半頃
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『お前は、誰なんだ?』
(217) 2015/07/08(Wed) 22時半頃
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[どういう皮肉か。 それは、男が鏡に映る自分に繰り返し繰り返し問い続けてきた"呪い"と同じ音で紡がれた。
耳の奥がわん、と鳴る。 掴まれた手首が熱い気がした。彼らの体温は、きっとそう高くは無い筈なのに。 引き寄せる力に逆らえず、距離が詰まる。出会ってからずっとテーブル越しの距離感だった真紅が、すぐそこ。]
────────…、
[間近で囁かれた言葉が、その意味が。 じんわりと脳に浸透するのと同時に、和樹のチョコレート色の瞳が、見開かれる。 まるで今はじめて、目の前にいる彼を見た、とでも言うように。そうして、]
(218) 2015/07/08(Wed) 22時半頃
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────────ずるい、
[落ちた声音は小さかった。
他の誰にも見えない目の前で、ひたすらに傲岸で不遜であった、"そう振舞ってきた"男が、初めて見せる表情。
泣き出す手前の子供のように、くしゃりと歪んだ顔で、繰り返す。
ずるい、そんなの。]
(-118) 2015/07/08(Wed) 22時半頃
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[手首を掴んだラジエルの手を、空いた片手で掴み返す。立て、歩けと言わんばかりの強引な力。 たとえ制止の声が上ってもお構い無しで引っ張った。]
きて。こっち。
[問答無用で青年の手を引いて歩く。ついさっき入ってきた扉の方へ、一直線に。 手洗いの場所を説明する際に、マスケラから親切にも宙に描いた地図を見せて貰ったから、同じ階の間取りは把握している。
ラジエルから何を言われようが、一先ず無視。乱雑に扉を押して、それから、締める前に室内を振り返った。 視線の先にいるのは、カサンドラ>>199と伊豆丸>>209の二人。鬼気迫る表情で睨み付け、地を這うような低い声で言った。]
犬に喰わせてくらァ。
[ばたん。 派手な音で閉まるドア。 誰を、とか、何を、とは、敢えて言わなかった。]
(219) 2015/07/08(Wed) 22時半頃
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[さてこれまで味見したニンゲンは3人。 あとは伊豆丸と柊夜と和樹……なのだが、和樹は早々に姿が見えなくなっていたし、柊夜もいつの間にかどこかへ行っていた。
舌打ちして室内を見回せば、伊豆丸はそこにいたのだが……]
ぅわ、またババアいた。
[口元を引き攣らせ、ボソリと零す。]
これ以上絡むと、何言われっかわかったもんじゃねぇぞ……。 勘弁しろよな。
[これは、彼を避けてあとの2人を探すべきか。 しかし、いないものを探しに行くのはひどく面倒で]
あーもーいいか。 とりあえず渇きは癒えたしな。
[酒でも飲んで、適当に時間を潰すことを選択した。*]
(220) 2015/07/08(Wed) 22時半頃
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[吐息と共に血の香りが色濃く残る息を肩の傷口に吐きかける。 赤く染まった唇を舐めるように舌で拭えば、正面からかけられた控えめな声>>214
一人でいる様子に英明の用事は終わったかと思いながら、細めた蒼灰色の眼に吸血鬼の本能が滲む。 言ってしまえば飲み足りない。 好みの差はあれど、濃い血は確かに美味い。だが時に吸血鬼の欲をどうしようもなく煽ってくれる。]
いや、終わったところだ。
[オルニットが二口目に手を出すのならそのまま。 自分は彫物の青年から離れ、行儀よく少し離れた場所に立つ柊夜の方へ歩く。]
お前の方は終わったのか?
[ラジエルのように盗み見するための目があるわけではないので、食堂であった二人のやりとりについては一切知らず。 浮かべた笑みに多少の愉悦が滲んだのは吸血直後の高揚ではなく…。*]
(221) 2015/07/08(Wed) 22時半頃
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/* あっやべ、和樹戻ってた!!
(-119) 2015/07/08(Wed) 22時半頃
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…………。
[低い声と、閉じるドア。>>219 一瞬、きょとんと呆気に取られた。]
……っふ。 あれではどっちが主人かわからぬな。 いやはや。
[リードをつけられた犬が、あっちに行く!と自己主張して走っていったような、そんな絵を重ねあわせてしまい、小さく肩を震わせた。]
(222) 2015/07/08(Wed) 22時半頃
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聞こえておるぞお、プロクスー? 後をついて回りたい程、そんなに妾のことが好きか。
ふはは。
[視線は向けずに、背中ごしに声をかける。>>220 ここぞとばかりに思い切りからかった。
関わったらさらにからかいが飛んできただろうから、ここで切り上げたプロクスの判断は正解だったかもしれない。]
(223) 2015/07/08(Wed) 22時半頃
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そろそろ和樹がそっちへ戻っただろう。 誰か二人の様子を見ていないか?
[その場に居ないため見ることのできない光景を、代わりに誰かに実況してもらおうと声をかける。 自分の声がその本人にも届いていることは気にもしていないし、ラジエル自身気にしてはいないだろうと勝手な憶測を付けて。]
(*63) 2015/07/08(Wed) 22時半頃
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―現在・柊夜>>154>>155― [こちらが冗談を取り繕って笑いかければ、虚脱感に襲われたかのような柊夜の顔が見えた。]
(……あ、)
[可愛いな、その顔。妙に疲弊しきった頭 に浮かんだのは、そんないつものくだらない情欲。
今にも泣き出しかねない顔をしてこちらを見つめる姿はこれまでに見た彼のどんな姿よりも扇情的で、止めずに汚く食い散らかしてやればよかったな、と少しばかり後悔する。 もう少し早くこの顔を見ていれば、もっとその気になったかもしれないのに。
そんな気持ちでまじまじと彼の顔を見つめ返せば、視線を逸らされてしまった。]
ん、冗談じゃあ嫌だったかい? そんなに続きがしたいなら、自分の口で言って御覧?
[目を細めていつもの笑みを浮かべ、小首を傾げてみせる。今度の言葉は、きっと本当に冗談と受け取って貰えるだろう。 先程までの獲物を狩る者の瞳は幻想だったのかと疑えるほどに、最早すっかり姿を隠してしまっていた。]
(224) 2015/07/08(Wed) 22時半頃
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選ぶ権利はなくとも、選ばれようとする権利はあるんじゃあ、ないかな。 ……少なくとも君の自己紹介には、そういう気持ちがあったと思う。
[選ぶ権利などないという彼に返したのは、ただの言葉の文であったかもしれない。 アーノルドと柊夜のやり取りを思い出し、英明は苦笑してみせる。 寸刻前に心をかき乱した光景は、今や一瞬にしてただの情景に戻っていた。]
選ばれる側は受け入れるだけだなんて、そんなのアンフェアなんじゃあないかな。 俺に差し出さなかった大事な首筋は、自分でご主人様に差し出しに行きなさい。
君のご主人様が、もう決まっているのならね。
[>>202やがて、彼がアーノルドとの約束を口にすると。]
うん、話はそれだけさ。付き合わせて悪かったね。 アーノルド殿が待ってるよ。 ……涎垂らしてさあ。
[露骨な嫌味は添えるものの、ふわりと笑って送り出す。
俺が変なことしなければ、君のこと本気で欲しくなったかもしれないのにな。
そんな言葉が頭をよぎったが、そっと心の底にしまっておくことにする。]
(225) 2015/07/08(Wed) 22時半頃
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/* >>225 くっそwくっそwww 涎は垂らしてねぇよwwwww
(-120) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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吸血鬼 英明は、メモを貼った。
2015/07/08(Wed) 23時頃
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何やら怒っておったようじゃぞ。
ラジエルを引っ張って食堂から出ていったわ。 のんびり屋が振り回されそうじゃの。
[アーノルドへと返す言葉は、 他人事なので暢気な調子で。>>*63]
(*64) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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── 少しばかり、時刻は遡り ──
[目前で交わされる小気味よいやりとり。>>138>>139 そのことから知れるは、今行われた味見は彼らにとってほんの微妙だ ったということ。 本格的に吸われることがあったなら、それこそ貧血でも起こすものだ ろうか? それとも、鬼によっては身体が干からびる程血を奪うものも居るのだ ろうか。 新たな疑問符がまた一つばかり増えた。 話に聞くばかりだった人ならざる者が、少しずつ形作られていく。
カサンドラから礼を告げる声を耳にして、意識を会話に引き戻すと、 礼とその評価に、なんとも言えない苦味を覚えた。
痛みを堪える声を、その評を。 それも女性に。 流石に素直に受け取ることは出来ずに。]
……歌声以外を褒められたのは、初めてだ。
[表立って口にするのは言い難く、そう返すことで体裁を取り繕った。]
(226) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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んがっ!? 勝手に聞き耳立ててんじゃねぇよ!!
[>>223驚きと怒りとで、テーブルをバンっと強く叩いて立ち上がる。]
大体、アンタの傍にいるとろくな事ねぇってのに、なんでケツ追い掛け回さなきゃなんねぇんだよ!!
[ろくな事にならない原因が、概ね自分にあることなど、それはもう豪快に棚上げだ。]
くッそ……味見逃したのは惜しいが、行かなくて正解だったぜ。
[大仰な溜息のあと、今度は憔悴気味に椅子にかけ、テーブルに俯せた。]
(227) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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[左右の腕を見比べて、確かめるは牙の痕。 非対称に残るそれは片側は小さく、然程血の名残もない。 片や、ようやく手放された腕は、如何にもと言わんばかりの噛み痕と 、止まりきらずに滲む紅い花が一つ。>>148 どうやら噛み痕にも性格が出るものらしい。
問い掛けの答はもちろん用意はしてあるが。 鬼の様子を見て取れば、素直に教えるのは少し勿体無い気も然り。]
鳥もたださえずるばかりじゃ、つまらないからね。
[暗に肯定を示す言葉で濁しながら、そんな表情を垣間見れたものな らばさえずる甲斐もあったものだと、僅かばかり目を細める。
自力で止めろだの、人に頼めだの、無茶を言う声に肩を竦めながら、 叩かれた腕に手を添えて。 鬼の興味が逸れたならと身を翻そうとしたものの。 去り際に耳にした台詞に、その足を止めてその声の主を辿る。]
(228) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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振り回されるぐらいが丁度いいだろう。 耄碌しなくて済む。
[>>*64カサンドラの返事ひとつでその様子が思い浮かぶ。 ニンゲン風情が。あの調子でそのままラジエルに突っかかって行ったのかと想像して笑いをかみ殺す。 恐いもの知らずと言うか、命知らずと言うか。 ラジエルにそのつもりがあれば、自分の身がどうなるか想像できなかったのだろうか?
或は想像もできないほど頭に血が上っていたか。]
(*65) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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[味見相手がツッコんで(語弊在り)欲しそうな顔をしている(>>204)のを見つつ、放たれた言葉には特に答えず。
逃がさねぇと憤る相手に、精々頑張れよ、と笑みを送るのみ。
僅かな血ではあるが、喉を潤せば、丞から漏れる言葉に、思わず、はは、と笑い零し]
お前は面白いな。 成程、経験ある男は違う。
[と、からかい交じりの返事を。不意に頭に手を伸ばせば、よしよし、と、子供扱いした後]
大判振る舞いすることも無い。
[少し休め、と言わんばかりに。再び腕を取れば、噛んだ辺りを指の腹でなぞった。
そんな様子は、アーノルドに観察されているのだろうが(>>212)が、お構いなしで。
同じ感想を吐き出すのであれば]
だろう。
[と、相槌を。 そんなやり取りの最中、眼鏡の少年の気配(>>214)。同胞の手腕には流石と(>>221)思いながら、薄ら笑みを浮かべ。 徐に丞の腕を引き]
行くぞ?
[そんな望むならもう1回ぐらい噛んでやる、と、真逆の事を言いながら食堂へ戻ろうと*]
(229) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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―廊下にて―
[控えめに掛けた声は、すぐ正面に見えたアーノルドへの物 情事、もとい味見の真っ最中であったから、邪魔なら出直すつもりでいた
「終わったところだ」と言う言葉とともに、此方に近づく姿>>221に いくらかの安堵が滲んだのは気付かれたかどうか 此方について問われて、ほんの僅か言葉に詰まった後]
はい。終わったというか…終わらせてきました。 少し……遊ばれてしまったので
[何があったかを詳しく言うつもりは無い。問われたなら状況だけは話すだろうけれど 最後の英明の様子から、あれは冗談なのだと思い込もうと「遊び」とそれを表現した
見れば、此方には傷一つないのがすぐにわかるだろうか アーノルドの表情に愉悦にも似た色が混ざるのは、味見の後だからだろうとそう解釈した]
……約束どおり、来ました。貴方の元へ
[そう言って、笑う。 あの時の言葉と首筋に触れた指、その意図するところは一つだと思っていた だけど、それでも一度確認をする]
アーノルド様は、俺の血が欲しいですか? あ、一応、味見と言う意味でですが
[今は、と言う一言は胸にしまう。彼が此方を望んでいるとは限らないのだから 去り際に英明に投げられた言葉>>225が、頭の片隅で転がっていた*]
(230) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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/* >>230 だから涎は垂らしてねぇってwwww (じゅるり
(-121) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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[彼が操る炎と同じ、その色の瞳を真っ直ぐに捉え]
気に入ったのは僕の歌? それとも、味?
[彼が残した痕を見せるように軽く腕を上げて、問いかけを一つ。
所詮は吸血鬼の戯言。 ここには6人もの、『人』が居る。 彼に血を与えるのは、自身ばかりではない。 自身はその中の一つの駒に過ぎず。
彼もまた、自身を選ぶ鬼の一人に過ぎない。
問は答えを求めたものではない。 念を押すように歌を請われるその答えを告げる時が、あるのかも分からない。>>149
その乏しい面持ちに、淡く微笑みを浮かべて。 彼の答えを待つよりも少しばかり早く、残された痕を袖で隠した。 踵を返した後は振り返ることもなく、ふらり、その場から離れる。*]
(231) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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― 柊夜と別れた後 ―
……煙草、なんでもいいから頂戴。あとマッチ。
[言葉に応えて現れる煙草。なんでもいいとの言葉通り、銘柄なんて揃ってもいない寄せ集めの箱が手元に一つ。 適当に一本咥えて火をつけようとしたが、果たして人の集まる食堂で吸ってもいいものか、と思案し結局咥えるのみに留まる。 食堂から出る気力もあまりない。煩わしい。
相手の全てを理解し、策略によって支配する。 ……そんな自分の美学を自分で壊した。 相手のことを何一つ理解し得ぬまま、嫉妬などというただの醜い衝動に駆られ。
柊夜のあの顔は、悪くなかった。悪くなかったが、彼を知ろうとする義務を怠った自分に彼を踏みにじる資格はない。 誰に課されたわけでもない、ただ自分の美学に反した罰。
自業自得と分かっていながらも、彼をあの思い出しただけで苛々させられる男の元へ送ることには、内心悔しさを募らせていた。
ふかすこともせず、火のついていない煙草を咥えて壁に気怠げに寄りかかる。 とはいえ誰かから声をかけられれば、それなりの返事はしただろう。]
(232) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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吸血鬼 英明は、メモを貼った。
2015/07/08(Wed) 23時頃
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/* やさぐれられて絡みにいけないぐぬぬ感 PLとしては蹴り飛ばしてでも無理矢理絡みにいきたい
(-122) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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[怒鳴る声には涼しい顔を決め込む。 テーブルに伏せる姿をちらりと見やった。>>227
――これだからやめられんのだよなあ。
そう考えるのは胸の内のみ。 告げるつもりはない。ただ微笑を湛えていた。]
(233) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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/* ムッツリオールバック今更クソじわじわきてる
(-123) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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[テーブルに突っ伏し、うだうだゴロゴロしていれば、壁際の英明>>232が、煙草を咥えるのが見えた。 あんな、乾燥した葉を燃やして煙を吸うだけの嗜好品、何がいいのか、未だに理解できないのだが、何でかなかなか火をつける気配がない。]
おい英明。
火、ねぇなら貸してやろうか。
[ゆるく首を傾け、どことなく気怠げな雰囲気を漂わせている英明に声をかけた。 自分の腕を枕に、テーブルに伏せたままでは、だるい雰囲気ならいい勝負かもしれない。]
(234) 2015/07/08(Wed) 23時頃
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/* >>232 このやる気の無さが可愛い、えいめいさん。
かわいいしか言ってない。
っていうか人側の子みんなかわいいよね(まがお)
(-124) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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……なんというか、力強い方、ですよね。
[同じく呆気に取られた顔で見返して どちらが主人かと笑う様子に、薄く苦笑のため息をひとつ>>222
>>223 誂うように声をかけたのに合わせて、首を傾げて問いかける]
そういえば、何処から飲まれますか? 飲みやすい場所を差し出すつもりでいるのですが……
[結局自分では決められず、腕は半端に捲ったまま。 相手に選択を委ねてしまうのは、その方が怖くないと思うからか]
(235) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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[肩口に穿たれた牙が、再度深く撃ち込まれ>>212、思わず、ぐ、と抑えた声を漏らす。 肉を切り裂く刃や、獣の歯とは異なる、血を流させる為の牙は、深く撃ち込み穴を空けるに適しているのだろう。 ずくり、と押しいるそれに、灼熱を感じた気がして浅く喘ぐ。
傷が残るのは別に、生娘でもあるまいし、と同時に今更すぎる。 それは構わないのだが、筋肉に傷を付けられると修復に時間がかかるかもしれない…とは思うが、それも何だか今更だ。 耳元で響く、液体を嚥下する音は、随分と遠慮が無い。]
食いしんぼうか。
[つい、思ったことが零れ落ちたが相手には聞こえたかどうか。 抜かれる牙に、ホッとすると同時に物寂しさを覚えるのは、開いたままの傷口故か。]
ん、は
[鈍く脈打つ痛みに、きり、と奥歯を噛み締めたのは一瞬、溢れた血液を舐め取られた傷口は、血の一滴も無駄にさせるものかという彼らの執念を反映してか、余分な血を流すことは無い。]
…便利なもんだね…全く…
[失血で死にかけたことは一度や二度では無い男、小さく呟いた。]
(236) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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―――相手を巻き込むほどの力強さ。 自分には無いものだと思いながら、ただただ羨むだけ。
(-125) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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そうか、遊ばれたか。
[柊夜の言葉>>230に目を細めてくつりと笑う。 英明とのやり取りを「遊び」と称するなら、深く問い詰めるつもりは今のところない。
自分を見つめる表情に滲む微かな安堵の色と、わざわざ「終わらせてきた」と言い直す様子に、“うまく失敗した”ようだなと英明に内心で礼を言う。 その失敗の中に柊夜の血の味見をすることまで含まれているとは、今の所気づいてはいない。
「約束通りに来た」と言って笑うその顔がレンズ越しにまっすぐこちらを見上げて来る。 反らさずに見つめ返せば思わぬ質問が飛んできた。 柊夜がそれを尋ねる意図ははかりかねるが、目の前に生きの良い餌がいて、その血を欲しがらないのは既に嫁を持つ吸血鬼くらいだ。]
味見をさせろと言えば、お前はその血を差し出すのか?
[質問には答えず、あえて質問で返し答えを待った。*]
(237) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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[手に伝わるのは、少し冷たい肌>>218。 吸血鬼の聴覚の良さが仇となったのか、和樹が血の気を引いている様に聞こえる。 それと同時に近付く和樹の身体。倒れそうな彼を守る様に、そっともう片方の手を差し伸べる。 近くなったチョコレート色の瞳を、真紅は離す事無く捉えていて。]
――……すまん。
[紡がれる言葉に、唯々苦笑を浮かべて詫びるしかない。 身体を支えようとしてた手は、くしゃりと癖の無い真っ直ぐな黒髪を撫でる。たしたし。
と、打って変わった和樹の表情に真紅は丸くした>>219。 力強く引かれるが、矢張り人間の力。此方が抗おうと思えば幾らでも出来る。例えば身体を霧と化しすり抜けるなど。 されど、暢気な雰囲気を醸し出し、和樹のなすがまま引かれていく。 カサンドラと先程話した青年に向って、気の抜けた笑いを一つ。]
そういう訳ですまんな。
[ヒラヒラ、と手を振ってカサンドラ達に別れを告げて食堂から退散しよう。]
(238) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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何処かに行く予定があるのか?
[真っ先に聞いたのは何処かしら素っ頓狂な問い。 これでも和樹は無視するのだろうか。分からないが、此方は動する事は無く彼の後をついて行く。 移動しながら聞こえる同胞の会話にも此方はマイペースな笑いを浮かべ聞いていて。]
盗み見云々とか言ってたのに。 どっちがどっちやら。
[自分が和樹の事をしっかりと盗み見した事を棚上げしながら、一人けらけらと笑う吸血鬼。 廊下を歩きながら、ふむ、と頷き和樹に声を掛けよう。]
吸われるなら、何処かの個室を推したい。 俺はまだ血を吸って無い上に、あんなの見てしまったから、手加減出来る自信が無いぞ。
[和樹には、水晶を通して見た故に煽られたんだ、と言わんばかりに告げればどんな反応が返ってくるのか。 和樹とアーノルドのやり取りを見て煽られたのは紛れも無い事実。 されど、カサンドラやプロクス・オルニット達の吸血を目撃したからというのも無きにしも非ず。 それでも、それは口に出さず、これから起きるだろう予測を和樹に伝えよう。]
もしかしたら、思った以上吸ってしまうかも知れないから、直ぐに休める所が良いぞ?
[生命の危機に陥る程吸う訳では無いのだが、貧血を起こすレベルまで吸ってしまう懸念を抱きながら提案してみるのだが。]
(239) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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うむ。
[「相手に任せる」。 それもまた一つの答えである。>>235]
手首か肘の内側。 首以外だと其処らが妾としては飲みやすいな。 どちらか、希望するほうを出すと良い。
[腕も捲っているし、丁度良いと。]
(240) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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[そこに現れたのは、柊夜と言ったか>>214、あぁなんか、一所懸命に売り込みしてたやつ…なんて思うが反応を返すには至らない。 少しぼうっとするのは、頭に近いところから割と容赦無く血を啜られたせいか。 離れていくその犯人>>221の気配を見送り、そして目の前の吸血鬼に視線を返す。 兄貴もそんなに身長が高い方では無かったから、そして兄貴も時々子供のような顔をする男を撫でてくれたものだから、ほんの少し面影が重なったのは、秘密だ。>>229
そして、つい先ほど、大盤振る舞いするな、なんて優しげな事を言った口が、真逆を紡ぐ。 引かれた手に抵抗することもなく、一歩踏み出した足が、ほんのわずか、揺れた。]
行くぞ、ってアンタ…
[邪魔しちゃ悪い、ってか? と、背後の2人を思い浮かべる。 しかし、揺れた足元を踏みしめ、くわん、と揺れた脳内を、ごまかすように頭を振って、などする内にそんなことは忘れてしまう。
そもそも深く物を考えるのが苦手な男だ。 空気を読むのだって得意とは言い難い。 肩から半ば脱いだシャツはそのままに、引かれた手に従って食堂へと帰った*]
(241) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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―少し前/英明と―
[本心はどうかは分からないが、嘘だとわかった途端に抜ける力と乱れた感情 泣きそうになるのをまじまじと見つめられて目を逸らす。 その瞳の奥に、また違う色を見つけたから>>224]
続き、って…
[冗談めかして落ちた言葉に、一瞬間が開いて 今はもう、先程までの気配が消えているのに、見事なものだな、なんて考えた]
そうやって、今まで何人手懐けてきたんです?英明様
[此方も、できるだけ冗談めかして返そうとしたが成功していたかどうか 先ほどの捕食者の顔を見ていなければ、恐らくはあっさりと彼を信用しただろう
だけど、自分にとって、それはもう過去形で語られる話だ]
(242) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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[続けて向けられた言葉は少し意外なものだった>>225 それは、確かに自分が考えていたことだったから]
…此方に選ぶ権利が無いなら、俺を選びたいと思ってもらうしか無いじゃないですか。
[それが上手くいっているかは此方には分からない だけど、英明も含め少なからず興味を持ってもらえているなら上々と言う所だろう そして、今ここにいない彼にも]
俺は、受け入れるだけの羊にはなる気は無いです、よ 差し出して、受け取ってもらえるとは限りません、選ぶのは俺じゃない…
選んで欲しい人は、いるんですけど、ね?
[だけど、それは目の前の英明ではない、それだけのこと そう言って、件の約束を口にすれば、それをかわす様子を見ていたからかすぐに承諾を得ることが出来た]
涎……って…… 少なくとも、あの方は……いきなり首を啄んだりはしないと思いますよ?
[嫌味のつもりは無いが、ほんの僅かに棘が混じったのは許されるだろう 彼の内心までは分からない、言ってしまえば縁がなかっただけのこと 最後に、深く一礼をして、彼の元を立ち去った*]
(243) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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── →カサンドラ>>176 ──
[触れられれば痛みはまだ簡単に顔を出す。 その指から逃れるように、身体ごと後ろへと下がり]
無茶言うなぁ…。
[慣れるとは、誰かも言っていた。>>73 痛みばかりは堪えても我慢できるものではない。 ましてや、余り慣れたくないとすら思ったばかり。]
どうせなら吸われる側にも、楽しみがあればいいのにね。
[不満と共に、要望を仄めかしながら。 静々とドレスをひらめかせ『味見』に勤しむ姿を見送る。
その姿はお菓子を食べていた時と、同じように見えて。 声にならない嘆息を零した。*]
(244) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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『さて、そろそろ決まったようだね』
[マスケラの頭上を、金の文字が躍る。 場合によってはコイントスでもしようかと思っていたが、どうやら今回は素直に決まったらしい。 マスケラの口角がゆるりと上がる。]
『じゃ、発表しようか』
[金文字が現れ、マスケラが口を開く]
(-126) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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[実況を望む様なアーノルドの言葉に>>*63、実況解説をするカサンドラ>>*64。 のんびり屋とか振り回されるとか、あまつさえ耄碌まで言われてしまい、はっはっはっと笑い声を上げた。]
いやぁ、怒られて説教されるなぁ、これは。
[全く気にしない、と言わんげに言い放ちつつも、アーノルドが水晶の件で怒ってるのだろう、と予想すれば、何故だか心地良し。 和樹が怒る真の理由のアタリが付いている此方とすれば、それを口にする事は無かった。]
(*66) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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柊夜君は、アーノルドに、 雲雀君は、プロクスに、 伊豆丸君は、英明に、 櫻君は、オルニットに、 ジョー君は、カサンドラに、 和樹君は、ラジエルに、
それぞれ、管理される間は存在を許されることを僕は願おう。 [マスケラだけにわかる形で、その願いは闇世に承認され、受理される。]
(-127) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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[気怠げに壁に寄りかかっていれば、>>234テーブル席の方から飛んでくる少し高めの声。 見れば炎の吸血鬼が一人、似たような気怠さで転がっているではないか。]
プロクスくんか。 あー……悪いけど、
[マッチならあるんだけど、と言いかけたところで。たまには人に点けてもらうのも悪くはないか、となんとなく気まぐれを起こしてみる。]
……お願いするよ。
[やがて火のついた煙草をふかし、ふう、と息を吐けば、プロクスに尋ねる。]
成果はどうだい? カサンドラとずいぶん楽しそうにしていたのは見えたけれど。
(245) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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『さぁ、これで君たちは、それぞれのご主人様が決まったわけだ』
[ヒトの子らに向けて、金文字が躍る。]
『ご主人様と一緒なら、この闇世でも生きていられるよ』 『ただ、まぁ、普通の生身と変わらないから』 『ご主人様の怒りに触れたら殺されちゃうかもしれない』 『せいぜい、頑張って可愛がってもらうと良い』
[その他、今の状態であれば別段体に変化があるわけではなく、特別な力も使えなければ、老いからも逃れられないことなんかを、金の文字は説明しただろう。 その他の細かいことは、それぞれのご主人様が教えるかもしれないし、聞かれれば答える心積もりだ。
帰るものが居れば止めないし、いまだ留まるというならば食堂は閉鎖しない。 必要とあれば、個室も準備はできているだろう。*]
(-128) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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【決定したペアは以下の通りです】 アーノルド:柊夜 プロクス :雲雀 英明 :伊豆丸 オルニット:櫻 カサンドラ:ジョー ラジエル :和樹
質問、要望等、何かあればマスケラ若しくは紅薔薇が個別に対応いたします。
基本的に移動や建物の描写は自由ですが、仮面と紅薔薇のプライベートスペースへの立ち入りはできません。 欲しいものは食堂内で欲しいと念じれば、大体のものは出てきますが、武器そのものなどは一応お控えください。(持ち込みは一応制限していません。)大型のもの、明確なイメージができないものなどは、マスケラに言えば大体出します(マスケラに出してもらった、等の確ロルでOKです)。
(-129) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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/* 英明さん、大丈夫かね?
(-130) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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[気を利かせたのかなんなのか。 彫物の青年を連れて食堂へ戻るオルニットを横目で見送る。>>229
ここがどこか忘れているのではないだろうか。 廊下だという以前にトイレ前だ。 すれ違いざまに見えた薄い笑みに有りもしない邪念を抱きながら、おぼつかない足取りでオルニットに手を引かれる後姿に「倒れた拍子に潰すなよ」と声をかけた*]
(246) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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[どうやら相談は恙無く済み、誰が誰を持って帰るのか、話はついたようだ。 それを察してマスケラは仄かに笑む。
いくら私闘を禁じると言っても、コイントス位はする年も珍しくない。 好みが偏ればそういうこともあるだろう。
果たして。]
『では、大体決まり、ということでいいのかな?』
[金文字が踊り、異議を唱える最後のチャンスを仄めかす。]
(*67) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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/* 時間軸迷子になった。
(-131) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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…そう簡単に、膝着くかよ、畜生
[耳に入った揶揄>>246に、軽く噛み付く程度の余力はあったようだ*]
(247) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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おー。
[>>245火を求める返答があれば、そこで漸く身を起こし、代わりに背もたれに反るほど背中を預け、椅子を傾けて英明を見た。]
ほらよ。
[パチリと指を弾けば、小さな炎が現れて、英明の咥えるタバコの先に触れた瞬間、シャボンのようにポンと消える。]
なに、成果ぁ~? 半分しか味見ちゃねぇが、上々よ。
[成果について問われれば、にやりと、なかなか満足気な笑みを浮かべるのだが、続けられた言葉にそれは忽ち怒りに変わり]
って、あれのどこが楽しそうだったってんだよ! 馬鹿も休み休み言ってくれ!! 大体あのババアといると、ろくな事ねぇんだっての!
[ギャンギャン、甲高い声で反論をぶつけた。]
(248) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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/* マスケラの赤怖いな!?
(-132) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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妾はないぞ。 折角きれいに分かれたことだしの。
[マスケラからの問いかけに、意見を翻す気はないと伝え。>>*67]
(*68) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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―話は聊か前後する―
[アーノルドを探しに来た少年(>>214)を見て、丞と食堂に戻る最中。 少年とすれ違えば、その刹那]
選べた?
[と、また端的に。 其れは自分との会話の先の事を指している訳ではないの位は伝わってくれるだろう。 まあ、勘違いされた所で、気にも留めないだろうが]
…あ?
[邪魔という言葉に怪訝そうな顔。 強いて言うなら『気を使っている訳ではない』が正しいはずだ。 ふと頭を振る相手を見遣り]
…お前、貧血起こしてないか?
[潰されるぐらいなら抱きかかえるさ、と同胞の言葉(>>246)には返し乍、食堂へと戻った*]
(249) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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俺もない
[端的に要件を告げ]
(*69) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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……はい
[遊ばれたか、と言う言葉に返すのは一言。
まさか、こういう状況になることが前提だったとか、そんな事は知るはずも無い。 吸血鬼たちが此方に分からぬ手段で話していることなど、知りもしないのだから 彼らのそんな思惑を此方が知る事は無いだろうし、知ることができた時は「誰か」に飼われた後だろう
此方が投げた問いに返るのもまた問いかけ>>237 吸血鬼は問答がすきなのか、と考えて、だけど
その問いに対する答えは、初めから決まっていたから]
勿論です、アーノルド様。
あの時、声をかけられたときから…首に触れられた時から、呼ばれた理由は分かってましたから 俺は、味見を「してもらうために」来たんです 自分から、あなたに…アーノルド様に、この血を捧げるために。
[言い切って、真っ直ぐにアーノルドを見詰める]
俺は、まだ誰にも「味見」されていません…あなたが、最初です
[笑う。いつもの物怖じしないその顔で、彼の返事を待っている*]
(250) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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あぁ?! 俺様も希望を変える気はねぇよ。
……ッ、くそっ!
[苛立ちはともかく、変更の意思はないことは伝えた。]
(*70) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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私もだ
[なにやら癇癪を起しているプロクスへちょっかいをかけたくなるのを堪えながら、マスケラに変更の意思はないと伝える>>*67]
(*71) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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あぁ、俺も異存無いぞ。 異議あったら、みんな驚くだろうな!
[暢気にからからと笑ってみせた。]
(*72) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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手首か肘の内側…… 血管の太さで言えば肘だとは思いますが、 見やすさで言えば、手首かなとも思いますね。
[>>240 提示された二択を比べつつ、指は晒した手首を緩く撫でる。 押さえなくても色に見える血管を、ついと指でなぞりながら、肘まで袖を滑らせた]
―――悩みましたが、肘で。 倒れたりしない程度で……お手柔らかに、お願いします。
[眉を下げながら薄らと笑い、更に肩近くまで捲り上げる。 既に何人かの血を吸っているし、大丈夫だろうと甘い考えを滲ませながら、無防備に己の腕を差し出した]
(251) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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俺はもう異論ないから、なんだっていいよ。
[言外に特定個人の恨みを込めながら溜息交じりの同意。 聞いたところでどうせ喜ぶだけなのが余計に腹が立つが。]
(*73) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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[多少は間が空くかと思ったが、質問への答えはあらかじめ用意されていたかのように迷いなく、はっきりと告げられた>>250
言い切ったその言葉の内に自分の予想外が含まれていたことを知り目を細める。 それは柊夜から見れば愉悦の感情に見えたかもしれない。]
食堂には5人もの吸血鬼がいたのに、誰もお前に手を出さなかったのか。 奴らもなかなか見る目が無いな。
[それぞれの事情で結果的に誰の手もついていないだけだということは、柊哉よりもアーノルド自身の方がよく理解している。 した上で、揶揄するように笑うのだ。]
決意を持って差し出すのなら受け取ろう。 新雪へ最初に足跡を刻む場所はどこがいい?
[その意思を評価して、望む場所を選ばせてやろうと。 そう告げる声音はどこか芝居がかり、吊りあげた唇の端からヒトと言うにはあまりに鋭い犬歯が覗いた。*]
(252) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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ちっとは口閉じてらんないんすか、このじーさんはよォ…
[手を引かれるまま付いてくるなら、きっと抗う気は無いんだろう。 此方のげんなりとした口調にも、後ろのラジエルは朗らかに笑ったままだったろうか。
初めて歩いた館内であるのにも関わらず、躊躇無く進む。手洗いと反対方向の突き当たりを曲がってみれば、奥に階段とその手前に並ぶ幾つかのドア。 頭の中でマスケラが示した地図を思い描く。『guest room』の文字があった場所。どうやら間違ってはいない。
そのひとつに向けて足を進めている途中で、後ろから、俺はまだ血を吸っていない、そんな言葉が飛んだ。 瞬間、ぴたりと足が止まる。相手の提案通り、扉は目の前だが、まだノブに手は伸ばさない。]
…………なんで?
[振り返りもしないで放った言葉は、不機嫌そうに聞こえただろうか。 くるりと反転して、客室の扉に背を向ける。なんで、とまた繰り返した。]
ニンゲン、いっぱい居ただろ。 吸えば良かったじゃない。何考えてんだよあんた、ぜんぜん分かんねえよ。
[手洗い前での己の痴態を、今更恐ろしいほど後悔する。 したところで、耳の奥にこびり付いたあの男の毒はそう簡単に消えたくれそうも無いが、兎に角記憶の隅に追いやった。]
(253) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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[それに煽られたとでも言うような物言いに、鼻白む。そうまでして自分が戻るまで我慢した意味が想像もつきやしない。 もしかしたら考えるのを放棄しているだけかもしれないが。]
バカじゃねえの、ほんと。 ただの餌だろ。家畜だろ。騙されてんじゃねえよ、俺なんか、おれなんかに、
[消えた語尾に奥歯を噛み締めた。
俺なんかを選ぶな。 言いたかった筈の言葉は、喉に引っ掛かって消えてしまう。]
……。 血が混じったらダメなんだろ。 口ん中、切れてたりしないよな。
[組織に辿り着く以前に、吸血鬼と呼ばれる存在を知ってから、あらゆる方法で調べ尽くした。 嫁と呼ばれる契約方法についても薄っすらとは聞き及んでいたが、確証が無く問い掛ける。
ぐ、と肌蹴ていたツナギを引き下ろす。 Tシャツの襟を片側に寄せて、剥き出しの首筋を曝す。 自分の行動の意味も、イマイチ分かっていなかった。混乱しっぱなしの脳はとっくにエラーを起こして、今あるのは衝動だけ。
向かい合う黒髪の隙間から覗く真紅から、視線を落とし。 肩口に、額を押し付ける。]
(254) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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出来るだけ、……痛く噛んでよ。
(-133) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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[細く紡いだ声は、いつか誰かに強請ったのとは真逆の願いを口にした。]*
(255) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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あん?
[こちらの手を取る吸血鬼が、振り返り尋ねる言葉>>249には、少し眉を寄せ険の乗った表情で返し。]
んな流してねぇよ、お陰様でな
[実際、体感的には吸われた量はまだまだ余裕が有るはずなのだ。 多少頭がクラクラするのは恐らくきっと別の理由。 緊張、疲労、それとも?*]
(256) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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[此方が姿を見せアーノルドと話し始めるのに気付いたか オルニットが丞を連れて行こうとするのが見えた>>229
吸血鬼たちの裏側は知らないが、恐らく彼らは彼らで何か独自に遣り取りをしているようだ 気にならないといえば嘘になるが、聞いたら聞いたで頭を抱えることになるかもしれないと そう思ったからそれについては考えないことにした]
え…?
[すれ違いざま、オルニットに問われた気がして彼を見る>>249 味見の件では無いだろう、それなら立ち去りはしないはずで…思い出すのはもう一つ 「選ぶ権利」……英明にも言われた、それ]
………はい。
[短く返した言葉は、彼には届かないかもしれない。選ぶのは自分ではないと、やはり思うけれど
味見の件で、オルニットを引きとめようかと一瞬思い ……それはもしかしたら野暮なことなのかもしれないと言葉を飲み込み、彼らを見送った*]
(257) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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そう恨むな。 せっかくの一番手を譲ってやったのに、味見もせずに手放したのは君だろう?
[声音に滲む恨み>>*73に喉の奥を震わせて笑う。]
最後まで首尾よく事が進んだら、是非ともお礼を言わせてくれ。
[初戦は白星。今後も彼と縁が続くなら、プロクス同様当分は楽しめそうだと…]
(*74) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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/* ニンゲンも人間同士で、もっと接触あるもんかなーと思ったけど、あんましなかったね。
(-134) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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/* 和樹くん、かぁわいぃー
(-135) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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名無しの 丞は、メモを貼った。
2015/07/09(Thu) 00時半頃
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/* おるにっとのメモを、今見て吹いた。 姫抱きてwwwガタイ良くて筋肉質だからくっそ重いぞwww
(-136) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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自分から差し出してくる良い子に乱暴はしないぞ。 何、犬に噛まれるよりはずっとマシじゃ。
[お手柔らかに、との要望ににこりと笑う。>>251 差し出された腕を両手で掴むと、少し屈んで口を近づけた。 注射をする前のように、肘の内側を軽く舐めて、唾液で湿らせて位置を教えたのは心構えをさせる為か。
開いた口から牙が覗き、ぷつっと血管へと侵入していく。]
(258) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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── 食堂・離れた所で ──
[歩む先は自然と人気の無い方を選ぶ。
食堂内ではまだ味見と称す品定めが行われていた。 何時しか人の数は最初とは合わず、それとなく目をやれば、孤児の面々は少なからずその眼に捉える事が出来たか。 柊夜も、伊豆丸も。櫻でさえ。 それぞれに主を探しているようで。 献身的にすら思えるその姿に感心すら覚える。
彼らを見れば、余り意欲的に動いていない自身は、吸血鬼の眼にはどう映ろう。 試しに『味見』を受け入れたものの、余り積極的に重ねて経験したいものとは思えなかった。
思考につられて、指が布越しに痕をなぞる。 不意に視線を落とせば、止血しきれなかった袖口からは一筋の血が滴る。 ぐい、と袖口でその筋を拭いやりながら辿り着いた窓辺に身を落ち着かせた。
血と同じような紅いカーテンは長く床から天井までを覆う。 人の目の隙を伺うように、広間へと視線を侍らせて。
ス、とカーテンの内側へと身を滑らせた。 孤児院でかくれんぼをしていた時を、少し思い出す。
揺れるカーテンに気づいたものは、その場に居ただろうか。]
(259) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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[分厚い布は、少しばかり食堂の音を遮断して。 隔絶されたような空間に少しばかり、安堵の息を漏らす。
冷たい窓に背を預けて寄り掛かり、瞼を下ろして。 微かな声で口ずさむ。 あの時敢えて歌わなかった、歌の続きを**]
Yes,when this heart and flesh shall fail,
And mortal life shall cease,
I shall possess within the vail,
A life of joy and peace.
.
(260) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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[迷いなく告げた言葉にアーノルドが浮かべるのは愉悦の色>>252 予想外の物があるなど此方には分からない。ただ思うままに事実を告げただけ]
………一人は未遂ですけどね 皆さん、お忙しいようでしたから
[未遂、の一人が誰かは、言わなくても彼には通じるだろう。 食堂で話しながら見ていた周りの様子で、それぞれ忙しいのも分かっていたし 一人、その気があるなら自分から濃いと行った吸血鬼もいた それよりも何よりも、自分がここにくることを優先したのだ]
場所、ですか…?
[考えながら、無意識に首に手を伸ばす ここは、自分を飼う吸血鬼にと、自分で決めた場所だ
ならば
飼われたい相手に差し出しても構わないはずだ それは、折りしも先ほど英明が口にした言葉と重なっていたが]
……では、この首筋に。 アーノルド様の牙で、最初の痕を刻んでください
[す、と指でその場所を示す。 此方に犬歯は無いけれど、口の端をそっと上げて*]
(261) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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つか、それよりアンタはどうなんだよ。
[椅子の後ろ足に重心をかけて傾け、英明の表情を覗き見るようにして問いかける。]
性悪ジジイと、なんかごっちゃごっちゃやってたじゃねぇか。
[性悪ジジイとは、無論、アーノルドのことである。 実際垣間見えたもの、耳にしただけのもの含め、隠しきれぬ好奇心がちらちらと。]
(262) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
|
|
/* 裏で色々あったみたいだなー( 「上手く失敗した」という事は、やっぱりアーノルドかな飼い主。
しかし、何で俺そんな高評価なんですかね???
(-137) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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|
────あれ?
[>>259ふと気付けば、食堂にいたはずの雲雀の姿が見えない。
あれヒバリは渡り鳥だったっけかどうだったかと、ぼんやり考えながら見回してみるが、視界内にはやはり見当たらない。 知らぬうちに出て行ったのか。]
……チッ、なんだよ。
[こういう場だし、自分だって複数のニンゲンの血を吸ったのだ。 誰かに連れて行かれたとしても、別におかしくはないのだが、ここにいないというのは、なんとなく面白くなくて、ガタンと音を立てて椅子を戻すと、拗ねたように舌打ちした。]
(263) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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/* しまった。銀の十字架も付け足したかった。 明日でいいか…?!
(-138) 2015/07/09(Thu) 01時頃
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ん、サンキュ。
[>>248プロクスが指を弾けば燻り始める紫煙を満足そうに眺めながら、思ったことを正直に口にする。]
案外繊細だね、君の能力。 煙草なんて一瞬で消し炭にするかと思ってたよ。 ……なんというか、そう。見かけによらない。
[歯に衣着せぬ物言いになっているのは、きっと同族だからというだけではないだろう。 あまりからかうと煙草どころか全身消し炭にされかねないのでほどほどにはしておくが。]
今のところ誰が一番旨かった?
[味見の数の自慢をされれば、心底羨ましそうにプロクスの方を眺めたが、羨ましいとは口には出さないでおいた。 味見したい気持ちは山々だが、先程しくじったことを差し引いたとしても「友達探し」という建て前上は冗談めかして尋ねるぐらいしかできないのだ。
尤も、人間をただの餌扱いすることが困難な英明にとっては、味見が味見でなくなってしまうことは多々あるのだが。]
いつも仲良しで何よりじゃあないか。 ああそうそう、俺はカランドラとは旧知の仲でね。君の話はたまに聞いていたよ。 で、ババアがなんだって?詳しく聞かせて?
[手帳と万年筆ちょうだい、と言えば瞬く間に現れる品々を手に取り、満面の笑みでプロクスに笑いかける。 暗に含まれているのは当然、「俺のバックにはカサンドラがついているから」。]
2015/07/09(Thu) 01時頃
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/* 人名誤字はやめよう
(-139) 2015/07/09(Thu) 01時頃
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ん、サンキュ。
[>>248プロクスが指を弾けば燻り始める紫煙を満足そうに眺めながら、思ったことを正直に口にする。]
案外繊細だね、君の能力。 煙草なんて一瞬で消し炭にするかと思ってたよ。 ……なんというか、そう。見かけによらない。
[歯に衣着せぬ物言いになっているのは、きっと同族だからというだけではないだろう。 あまりからかうと煙草どころか全身消し炭にされかねないのでほどほどにはしておくが。]
今のとこ誰が一番旨かった?
[味見の数の自慢をされれば、心底羨ましそうにプロクスの方を眺めたが、羨ましいとは口には出さないでおいた。 味見したい気持ちは山々だが、先程しくじったことを差し引いたとしても「友達探し」という建て前上は冗談めかして尋ねるぐらいしかできないのだ。
尤も、人間をただの餌扱いすることが困難な英明にとっては、味見が味見でなくなってしまうことは多々あるのだが。]
いつも仲良しで何よりじゃあないか。 ああそうそう、俺はカサンドラとは旧知の仲でね。君の話はたまに聞いていたよ。 で、ババアがなんだって?詳しく聞かせて?
[手帳と万年筆ちょうだい、と言えば瞬く間に現れる品々を手に取り、満面の笑みでプロクスに笑いかける。 暗に含まれているのは当然、「俺のバックにはカサンドラがついているから」。]
(264) 2015/07/09(Thu) 01時頃
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/* うちのバックにはカサンドラっていう超つえー奴(3すくみの法則的に)ついてるから
(-140) 2015/07/09(Thu) 01時頃
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/* >>263 かわいい(まがお) そして早い。
ねえ、これもしプロクスお相手する事になったら雲雀の亀レス申し訳ないよ、ねえ? 寧ろ誰お相手しても亀の歩みだよ、大丈夫か?(わたしが)
とりあえず更新まで見てよ(そわそわ
(-141) 2015/07/09(Thu) 01時頃
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あー……
………れ、あ?
[なのに、どこからだろう。 また、あの歌声>>260が聞こえた気がした。
けれどそれは、あまりにも微かな声で、ともすれば空耳かと思ってしまうほど。]
おい、どこだよ。
[見回してみたが、みつからない。 やはり空耳だったのだろうか。
いや、そんなことはないはずだ。]
…………アメージン グレース
ハゥ スィート……
[記憶を辿り、つぶやくように歌ってみたが、音はまったく合っていない。*]
(265) 2015/07/09(Thu) 01時頃
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[未遂>>261という言葉で思い浮かぶのは一人しかおらず、その推測はおそらく間違ってはいないだろう。
どこがいいかと選択肢を与えれば、思案する表情とは裏腹に自然と手が首元へ伸びる。 自分が食堂で触れた場所をなぞるように辿る指の動きをただ静かに見下ろして、柊夜が望む場所を口にするのをじっと待つ。
数分かかるかと思われた沈黙は意外と早くに打ち切られ、柊夜の指が自らの首を示した。 食堂で自分が向けた視線の意味を正確に読み取ったか。 それとも誰の入れ知恵か。 後者であるなら、それは恐らく英明だけではあるまい。]
……いいだろう。
[手首を掴んで示す指先を首元から外し、顔を近づけ牙を剥く。 その首筋に牙を突き立てようと尖る先端を皮膚に触れさせて…]
(266) 2015/07/09(Thu) 01時頃
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……残念だな。時間だ。
[未練もなく、すっと上体を起こし寄せていた距離を離す。 折角の覚悟と決意をあっさりと反故にされた柊夜の表情はどんなものであったか。]
お前たちの主が決まった。食堂へ戻るぞ。
[そう言って柊夜の背を手で押すと、食堂へ戻るよう促した。*]
(267) 2015/07/09(Thu) 01時頃
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