
708 愛しい貴方を遺したくないから。
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ポップ! 今日がお前の命日だ!
2015/05/20(Wed) 00時半頃
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アーラに15人が投票した。
アーラは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ポップが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、オルニット、モエニア、ラジエル、パラベラム、カミカゼ、ネーダ、カーラ、ローズ、ミスターM、ディエム、ステラ、セシリア、コンスルの13名。
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/*ぎりー! なんか文章おかしかったらごめんなさい
(-0) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[嫉妬とは違う、 ――独占欲。
そして、お姉ちゃんだけのわたしでいたいと願う、被独占欲**]
(*0) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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きっと喜んでくれるわ。 調べたんですもの。
[ばあやに渡した紙には海猫亭で教わったカレーのレシピ。 母親秘伝の味全てではないが、基本と野菜をベースにしたもの。 明日テーブルに並んだら、どんな顔を見せてくれるのか 今から楽しみで仕方ないの、とばあやに笑いかけた。]
(-1) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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/* あ、血の海なだけだった……いや、 でも、海賊の命…うん。
(-2) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[ 嗚呼遅いな、と 夕闇が夜になった窓の外、見て思う
一緒にアーラに話してくれるんじゃなかったの? 其れを忘れてしまう位 君にとってはどうでもいい事だったの? ]
ラジィの、嘘つき
[ 知ってる、皆嘘つきだって 其れでも君だけは、どこかでそうでないって 信じても、いる。この愚かしさ ]
(*1) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[もう離さない この甘い甘い巣から
逃がしてなんてやらないよ]
(+0) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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/* 日替わりしてたあああ! カミカゼのメモ見て大事にせんよう否定したけど。 あれでよかったかどうか。 どういう流れにしたらパラベラム動きやすいか悩みつつ とりあえず可愛い子を家にお持ち帰りすればいいかな。(ストーカー側です)
そして念の為狙うもセット。
(-3) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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/* あ、忘れてましたね… >墓落ち後の、店等の扱いをどのようにすれば良いのか
だって、私、ストーカー側の時には最終日までじっくりと居座るもので…すみません。
(-4) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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- サーカスへ -
[護衛も付けない世間知らずの娘の姿が、昼間の騒ぎとは 無縁の宴の中にあった。 だが昨日までの覚束ない様子では無く、 しっかりと意志を持ち娘は歩く。] ……いらっしゃらないのかしら。
2人きりで……サーカスを楽しみたいのに。 [もしかして昼間の騒ぎに心配性の父親が 外出を禁じたのかもしれない。 少し不安になりながら、サーカスに来ている筈の姿を探す。
2人きり。
サーカスを楽しむのは勿論、 その後も楽しみにしていたからだが、 今はまだ姿を見付けられずにいた**]
(0) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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火事も商品も安心しときな。 もしも運搬不良な雑貨あれば言ってくれ。 返すよか直しちまった方が早ェからな。
[>>2:508別の用事、そう、別だ。
幼さの残る少女に欹てて、流れ入れる声は、 小さく、静かに。*]
(1) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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―港/甲板―
…違う。わたしは、こんな事を望んでいたんじゃ、ない…。
ただ、船が 帰る場所が なくなれば… それで良いと…
[声がした。声。コエ。]
命まで、奪うだなん て… そんなこと、思って ないっ
[背を丸め、叫ぶ。否定する。 小銃を取り出し、グリップを握る。 縋るように、痛みを、寂しさを訴えるように]
(2) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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/* お姉ちゃん> なかなか追い詰める所まで行けず申し訳ない・・・
(-5) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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そうかそうか。 相変わらず品揃えの良い店だな。
[>>2:*197薬屋を頼らなくとも済む薬。 否、薬屋を頼っても徒労に終わる薬。 なんでも揃う、魔法の箱。]
へぇ~そりゃ大変だ。 船乗りが皆寝ちまって沈没したら、 『そして誰もいなくなった』だなぁ。
ヒュプノスねぇ。 良い名前だ。
[そもそも船が沈んだら、乗員の死体も上がらないのだが。 効き目の良い薬を出してくれた店主に、額面を聞いて。
小瓶に揺れる、とろみある液体は無色。 これなら瓶入りの飲み水に混ぜても、何とか使えそうだ。]
――ところで、カーラ嬢。 理由を聞かないのは、あいつの教えかい?
[添えられた言は、『気をつけて』―ーただそれだけ。]
(*2) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[宿屋で話を聞いたかもしれない男>>2:154が 一人居たとしても その男はもう戻らない――己の過去も、全て夢の中に だから、頭を手で押さえるラジエルに>>2:501 小さくまた首を振る]
…なんでだ、俺が…
[悪い、苦い罪悪感にも気づかず 何度も何度も、そう繰り返す、謝る兄貴分を違うと なんともないという言葉にほっと息を漏らし
頭を撫でる手が落とす、煤が肩にかかる ただ手の温もりだけが救いだというように 縋るのをとめらないと、落ちる涙を手で拭おうとして]
あ……ああ
誰かというラジエルの問いかけ、 確認するような声音に迷いを見せ>>2:502 兄貴分の言葉に、小さくでもと泣きそうな声音で呟き>>2:513 休むという声には頷こうとして 見えた白と黒の髪に、びくりっと身体を固まった>>2:509]
(3) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[獣が使えるかどうかのテスト。
それはサーカスの帰りにステラ嬢を襲う様にとの命令。
20代の痩せ形の男。 全力で走れば逃げ切れる程度のお粗末な男。]
ステラ様には男がどんなに愚かで穢れた存在か。 少し身を以て覚えて頂かないと。
[ばあやに計画を話す顔が少し苦しいのは、 ステラ嬢に怖い思いをさせてしまう事だった。 だが本当に危険な目には合わせない。 男がどれだけ恐ろしくて、娘がどれだけ頼りになるか。 まずは切欠程度でも覚えさせようと。]
(-6) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[幼い頃から変わらない豪快な笑顔と、大きな手のひらに私は微笑み返します。>>1]
ええ、その時には頼りにしていますから。 宜しくお願いしますね、修理屋さん。
[硝子窓一枚隔てて、店内は穏やかな空気が流れています。 窓の外では、血と炎の匂いが漂っていることでしょう。
宝石箱の中は、鳥籠の中は、いつも平和なのです。*]
(4) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 01時頃
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―――ああ、やっぱり
[騒動は面白い、愉しい、]
(*3) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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――……遅い、な。
[ぽつり、と呟いてふと海猫の掛け時計を見れば時刻は夕と夜の間 今日は事件があちこちで起きたからか、客の出入りが途切れたのを見計らい、 店主は一旦店を閉め、何処かへと歩みを進める
夕刻を少し過ぎてしまった物の、きっとアレは届いている筈 宵闇を切り裂くように歩く、その先にあるのは宝石箱]
(5) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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――店主、アレは届いているか?
[ カミカゼが其処にはいたか、それとももう帰った後か 開口一番問いかける声は、 子が欲しかった玩具を手に入れた時の声音に似ている ]
(*4) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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…モエニア………
[泣いた片目が写す幼馴染み>>2:510に悲痛な表情を向ける 彼の葛藤は知らずにただ、 小さな謝罪の声は、耳を貫いて、なんで まってと震えた声は届かないことを知ってもなお]
……ごめん 風船が……貰ったのに
[――割れていた、 海軍の後輩を見る幼馴染に叫ぶ>>2:511 兄貴分にしがみついたまま]
…昔…亡くなった叔父の家族が使っていた家が でも、ずっと誰も住んでねえから
[無いと同じ>>2:513 頼れるはずだったものはもう全部無くした 今、目に写ったしろとくろでさえ ――もう―- しがみつく手の力を強くする。 酷く疲れた、昨日寝ていないせいだろうか
意識が朦朧としてきた*]
(6) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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――――ぁ、
[耳に響く彼の叫び声。 ハ、と我に返ればそこはロリポップ>>2:516
俺の名前を呼んだ姿は周りを見回してもいない。 可笑しいな…今俺の名前を呼ぶ声がしたのに……]
俺…一人…………。
[そうだ…俺は一人。 誰もいない…みんな俺を置いて可笑しくなっていくんだ。 兄だってそうだった、ポップだって………]
…ぁ、全員…じゃない。 一部、だった…けど……だから、探しにいかなきゃ、いけない……
俺はキャプテンだか、ら。
[仲間が助けを求めてたら、助けなきゃ。 …でも仲間もみんな可笑しくなってたら?そもそも、生きているのか…? 息が、切れそうになる…俺を…俺を呼ぶのは誰だよっ……!
ガシ、とポップに腕を掴まれれば彼の方を向く]
ポップ……。 だって…明るくなってからじゃ、遅い、かもしれない……声が、声が聞こえるんだよ… 俺を呼んで、るんだ…だから、行かなきゃ…俺が、あいつらが可笑しくなる前に…
ポップが行くなんてダメに決まってるだろ!!! …お前まで、可笑しくなったらダメ、だ、から……
[外に行きたい、なのに彼の使う力は、腕に痕が付くぐらい強かった]
(+1) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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――もう、頼れるのは、…兄貴だけだ
…あいつは……、どうしよう 兄貴、俺あいつを助けられなかった
[落ち着いたはずだったのに 幸せさえ感じていたのに思い出してしまった 真っ青な顔で、兄貴分の服を掴む 小さく、他の誰にも聞こえないように搾り出した声]
兄貴が助けてくれたように ――助けたかったのに、もう…俺には
[何も出来ねえ、悲痛な音は燃える火の音とともに 他に頼れるものなんて全てなくしてしまった]
(-8) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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……そう、だ。 まだ奥に誰か居るかも 知れない。
アーラは 、アーラ…
[譫言のように名を繰り返し、船内への扉を開く。 どんなに扉を開けたとしても、 どんなに深くまで進んでも、
その姿は見えなかった。]
(7) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* 誤字ったorz
削除間に合わなかったよぉ…ぐすん。
(-7) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[酷く眩暈がする、煙を吸いすぎたか まあ、其れでも――此処まで、楽しめたから 此処まで、幸せな気分になったのだから
…兄貴が居てくれてよかった 離さないように、離れないように強く握り締め
嬉しそうに笑みを浮かべる]
(*5) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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―Cofanetto・sognando― [おじさまの問いかけに、私は首を縦にも横にも振らず、ただ微笑みました。]
他の方の心根を、暴くような無粋な真似はいたしません。
[それに、と]
欲しがるだけの理由と、覚悟がおありなのでしょう?
[そう、狂気に染まり切らず――いいえ、染まってもなお冷静に、品物と店を見極めるほどに求めるのならば。]
どうして、私が止められましょうか。
[この宝石箱の主が、鳥籠の主が、どうして止めるでしょう。]
(*6) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[狂おしいほど、求める愛を未だ抱えた私が誰かを止めようはずもないのです。>>*2*]
(*7) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[ステラ嬢がサーカスにいなければ、 似た様な体型の男が2人、彼女の家の周囲を あからさまに巡るようになるだろう。
それこそ娘か家かを狙うように。
ただ姿ははっきり見せずに、父親が顔を出せば すぐさま逃げて正体は明かさせない。
そして娘が狙われている事を示す様に。
早朝に玄関へ真っ赤なリボンで束ねられた 黄色い花束の山が作られる。
娘の名に似た「ステルンベルギア」
花言葉は「待ちきれない」「あなたを愛しています」
メッセージも何も無い。
ただ、花屋に聞けば、背格好の似た男が買って行ったと 証言を取る事は出来るだろう**]
(-9) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* そういえば1日何も食べてない気がする
(-10) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* …すまん、ああ、くっそ…もう もうやりすぎだろ……
ごめんなさいっ…
(-11) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 01時頃
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…………
[甲板に戻っても、現状は何も変わっていなかった。 動かない 人だったもの。 灯りに照らされた 赤い あかい ――海。]
……アーラ。 まともに話をしたのは、いつだったかな……。
[ゆるりと首を振る。 顔を見れば逃げられて。ガラス越しや遠くから見守る程度。
護ってあげる。 遠い昔。生まれたばかりの君にも、そう告げたのに。 誓ったのに。]
………はは、ハっ アーラ。
[風の名を持つ彼は、鳥の元に戻ったのだろうか。 仰いだ空。視界が歪んで、星すらも見えなかった。**]
(8) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* もう、本当にあかん
(-12) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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―Cofanetto― [夕日が水平線に口づけしようと近づく時間です。 海の褥に潜り込む太陽の光が、夜の訪れを海辺の街に告げるのです。
今宵のサーカスは、どんなお客様が向かうのでしょう。 どんな舞台となるのでしょう。
火事と海賊船の騒ぎに混じるその極彩色の娯楽は、この街にどんな色を落としていくのでしょうか。**]
(9) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* ああ、なるほど赤の話か。>大事 ホッとした。ふぃー。
(-13) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[魔法の箱の店主の話に、耳を傾けて。>>*6 父親が生きていれば、満点の華が咲きそうだった。]
――そう、か。 まぁ確かにそうだなぁ。
薬局のオヤジとは違って、えらい気前の良さだよ。 流石だねぇ。
[小鳥が囀るような言に、口端を片方上げた。 多分、普段と何も変わらない笑顔。 いいことをするのか、わるいことをするのか。 その判断も、その覚悟も、投ずる者が決めること。]
あぁ、勿論。 コイツが無いと、困っちまうなぁ。 ありがとよ、カーラ。
[止めないで居てくれる、それだけで。 安堵が満ちる。 この街で、安息を覚えられる場所は数少ないと、 よく理解してしまっていた。
例えばこの店――それに。]
(*8) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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ダメだよ、アーラ、行かないで…
[あぁ、なんで、どうして。 ここまでやってもお前はいるかもわからない奴らを選ぶの?
どうして どうして]
可笑しいのは、 可笑しくなってるのはお前だろう?
ねぇ、俺は可笑しくなんてないよ? まぁ、確かにさ、仲間が死んだなんていったら、可笑しくもなりたくもなるかもしれないけどさ。
ねぇ、アーラ、俺はお前の友達だろう? どうして俺を頼ってくれないの? どうして俺を見てくれないの?
[頼ってくれたら、お前の杞憂なんてすぐにでも俺が殺してやるのに。
掴んでいた腕を引っ張って、そのまま自分の腕の中に彼を閉じ込める。 震えているのは、どちらの体だろうか。]
(+2) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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ねぇ、アーラ…。 お菓子を食べよう。 そうしたらきっと落ち着くさ。
本当はね、お前が好きなキャンディだってあるんだ。 お前が出て行くなんていうから、最後にちょっとした意地悪をしただけ。 ねぇ、だから…怖い外に行くのなんてやめよう?
お前にとっての外は、狂っているんだろう?
[ねぇ、本当に狂っているのはだぁれ?]
(+3) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* 胃が痛い…… 本当にもう申し訳ない というか、中身はカミカゼに感謝しまくっているのに パラベラムの負感情が高すぎて、やばい 昼間後半むりやり逸らしたけど……
(-14) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/*これで逃げようとすればレッツレイプb
でもポップ的にはどろどろに甘やかしたい。 中の人的には…いろいろしたい。
(-15) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[―――それに。
この店主の店も、>>*4]
よう、――オルニット。 なんだぁ、その面は悪い買いモンかぁ?
[お互い様の顔を繕うて、笑って。 小瓶を紙袋へいれて貰い、受け取る。*]
(*9) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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-- 夕闇・名も無き一団 --
紳士淑女の皆様。 初めましての方も、そうでない方も!ようこそいらっしゃいました。 私たちは旅芸人一座、「名も無き一団」 私はその団長、ミスターMにございます。
この公演は、カーラ・パイロープ氏の計らいで、皆様には無料での公開となります。 存分に、お楽しみくださいませ。
[仮面の男は昨日と同じく朗々と照明を受けて語ります。 仮面の奥の目の色は、強い照明の中、影になっていて見えません。 昨日はあった黒い呪術文様は、不思議な事に見当たりません。
客席を見渡せば、海軍のみなさんが視察に来ていたでしょうか>>2:280]
(10) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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今宵初めの演目は、奇術。 我が一団のマギアー(魔術師)の奇術、東方のメロディと共にお聞きください。
[男がパチンと指を鳴らすと、照明は男から、その後方へ移ります。 現れたのは白髪の男です。 顔の左半分を覆うシンプルな仮面の下の顔は、どうやら若者であることが窺えます。
右手を宙に向けて勢いよく開くと、何もない所からステッキが現れました。 そのステッキで床をぽんと叩くと、ささやかな演奏が始まります。 高原の弦楽器モリンホールが、流れる中、次の奇術が始まりました]
(11) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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……カミカゼか いや、とても良いもの、だよ
とても綺麗な紅茶色の かあさんの瞳よりずっと、綺麗な
[ ただ、其れだけを告げれば男の愉しそうな顔を見る>>*9 其方こそ、悪い買い物でもしてるのかいと愉しげに 常の無表情混じるは 愉悦 ]
(*10) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[モリンホール、馬頭琴。 馬から作られた弦楽器。 好きな楽器の一つだ。 舞台の横で、うっとりと目を閉じて、聞きいる。
男が知るのは高原に伝わる話。 白い馬と青年の話。
拾った白い子馬を愛し、 権力者に渡さずに身を呈して守り、 また馬も男以外を乗せず、 そのまま白馬は権力者に殺される。
そして何より、ここからの話が興味深い]
(-16) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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―Cofanetto・sognando― [ご予約のお客様の声は表情とは裏腹に急いています。>>*4 途方に暮れた子どもの疲れた顔とは大違いで、思わず私は笑い声をあげてしまいました。]
ごめんなさい、とても出来が良かったものだから…。
[いくつかサイズの違う物を、オルニットさんの前に並べます。 指定の色は、紅茶色か藍色でした。 けれど、それだけではつまらないでしょう? だからとびきりを選んだのです。
義眼を覗けば分かるでしょう。 美しい紅茶色の奥に、潜んだ、海の色。
藍色を下地にして、深みの増した紅茶色の義眼が、依頼主を見つめています。]
お気に召していただけましたか? お客様。
[さて、お返事はどうだったのでしょう。**]
(*11) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[彼は、愛した白馬を楽器にしてまで、愛したそうだ。
白い馬、白。 男と同じく、愛した、白。
自分とは違う言語で語られた話は、 言語の壁に捻じ曲がり、都合よく男の心に残る。
彼もこれを聞いているだろうか。 ――例え聞いていなくても。 また聞かせてあげればいいだけだ。 何度聞いても、良い音色だった*]
(-17) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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―街へ―
……
[潮の香り、血の香り。 人目を避ける為に、路地裏の暗い道を選ぶ。
馬の背に寄りかかり、目を瞑った。 ゆっくりとした歩。暖かさ。
夢の中に居るのかとすら、思う。]
(12) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[昨日曲芸をしていた子供が浮く奇術、 破ったはずの奇術師のサイン入り広告が、何故か10列目の観客の鞄から見つかる手品、 最後は小さなカバンの中から鳩が4羽飛び出して、奇術師の出番は終わります。
それと同時に演奏が終わると、再び仮面の男が現れました]
奇術・演奏いかがでしたでしょうか。 実はですね、私、この楽器が大好きなんですよ。 珍しい形をしてるでしょう? 東方の高原の楽器なんですよ。 音色も形も、お洒落でしょう?
さて、続いては珍しい動物たちの芸をご覧にいれましょう。
………え?ライガーが見たい? すみません、ライガーは昨日だけなんです。 だって、芸をみたくはありませんか?
………え?それでもライガーが見たい? もう! そう言うのは見てから言ってください!
(13) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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―Cofanetto―
[客がひとり、増えた。]
よ、オルニット。 サーカスの次は火事に港の騒動で、客食われっぱなしだなァ。
安心しな、俺は夕飯食いに行ってやるからよ。
[騒ぎ続きの現状では、 息子が夕飯を作りに来てくれる――なんて甘い考えも 通らないのだろうなあ、としみじみ考えながら。
小さく息を吐いた**]
(14) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[ごほん、と咳払いを一つして、荒げた声の調子を整えます]
今宵お見せするのは北の森に住む、狼。 彼らが舞台上を縦横無尽に駆け回る姿、どうぞご覧ください!
(15) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[長い口上の後、照明は再び仮面の男の背後へ移ります。 男が喋っている間に、奇術師も演奏者も舞台を去りました。
立っているのは昨日と同じく金髪をした青少年です。 昨日と違うのは、彼の隣にいる、2匹の大きな狼。 1人と3匹、全員綺麗な青い目をしています。
再び暗闇から、仮面の男の声が聞こえます]
本来、狼とは琥珀の目をしていると言いますが、 今宵の彼らの目は、海のように綺麗な青! 航海のお守りに、青目の猫とは聞きますが ……青目の狼、いいかもしれません。
勿論、ヒトに慣れれば、のお話ですけどね。
[それを合図に、狼たちは走りだしました。 舞台の奥からも、さらに増え]
「はいっ」
[金髪の青少年の凛とした高音に、彼らはぴたりと配置につきます。 統率された狼、そのリーダーは間違いなくその青少年でした]
(16) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* サーカス行きたい……サーカス。
(-18) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[高い位置での輪潜りに、不安定な足場での飛び石。 跳ねまわる姿も十分勇ましいですが、 怖いくらいに一致したタイミングで、演技はより華麗に映ります。
最後、狼の一団は一列にそろって、お辞儀をしました。 舞台上から退場すると同時に、照明は三度仮面の男へ戻ります。]
なかなかすごかったでしょう、狼! 銀色で青目の狼……かっこいいですよねぇ!
さぁ、最後の演目となりました。 最後は……え?ライガーが見たいって?
もう、わかりました!明日はライガー出しますよ! 見たかったら明日来てください!
さて、最後の演目は曲芸です。 昨日は雑技を模したものでしたが、今日はジャグリングを主体とした軽業です。
さぁ、子供たち、出番ですよ!
2015/05/20(Wed) 01時頃
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[高い位置での輪潜りに、不安定な足場での飛び石。 跳ねまわる姿も十分勇ましいですが、 怖いくらいに一致したタイミングで、演技はより華麗に映ります。
最後、狼の一団は一列にそろって、お辞儀をしました。 舞台上から退場すると同時に、照明は三度仮面の男へ戻ります。]
なかなかすごかったでしょう、狼! 銀色で青目の狼……かっこいいですよねぇ!
さぁ、最後の演目となりました。 最後は……え?ライガーが見たいって?
もう、わかりました!明日はライガー出しますよ! ……あ、でも、明日からは有料なんでした。 こっちだって、商売です!
さて、最後の演目は曲芸です。 昨日は雑技を模したものでしたが、今日はジャグリングを主体とした軽業です。
さぁ、子供たち、出番ですよ!
[小さなボール、大きなボール、 スタッフに、投げ輪……得意げに皿と棒を持ってきた子もいます。 昨日のように、背の高いリーダーはいませんが、ミスターMの合図で舞台に登場しました]
(17) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[どのくらい、膝を抱えていただろう。 ディエムはゆらりと立ち上がり、薬を飲んだ。
倒したテーブルも割れたグラスもそのまま、ふらふらと街に出る]
(18) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[1人で6個のボールを操る子、 2人でスタッフを投げ合う子、
一番ハラハラしたのは、2人で皿を投げ合い、その勢いのまま皿回しをしたときでしょうか。 一際歓声が大きかったように思います。
その皿は、割れることなく、少年の手に収まります。 得意げな顔で、お辞儀をすれば、最後の演技が終了です]
これにて、名も無き一団の本日の公演を終わります。 楽しかったですか? もし楽しかったのなら、また明日来てくださいね。
[ふかぶかと礼をすれば、拍手が止むまで男は顔を上げませんでした。 鳴りやめば、出口の案内をします。
曲芸をした子供たちが、動物型のバルーンを持って待っています。 数は十分、色も十分にあります。 昨日同様記念にと、好きな色の、好きな形のバルーンが、手渡される事でしょう**]
(19) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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だってっ…呼んでるんだ、聞こえるんだよ俺を呼ぶ声が……ほら、今だってそうだ、呼んでる。
[此処には自分と友人しかいないのに聞こえてくる幻聴。 なにが本当なのかもう分からない]
……俺、が――?
[俺が狂ってる……?]
ポップは…可笑しくない、普通だ、よ……。 俺が可笑しいの…?俺が変なの……?
ポップは……大事な友達…、だよ…?
[そうか…可笑しいのは、やっぱり狂ってるのは俺なのか……>>+2 どうして俺は可笑しくなったんだろうか、 いつから俺は可笑しくなったんだろうか、
俺の仲間も可笑しくなって殺されたんだろうか。
ねぇポップ…なんで?
問いかけようとした言葉は、彼の腕の中に閉じ込められて言葉としては出なかった。 微かに感じる震えは、きっと俺の方]
(+4) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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お菓子…ぁ、キャンディ…… 俺、これないと可笑しくなっちゃ、うんだ……
外に…外に行かないから、キャンディー頂戴?
……俺にとっての外は…狂ってる―――。
[植え付けられる言葉>>+3 甘い甘い誘惑に誘われるその言葉に、毒が浸透した身体はまんまと引き寄せられる。
もうなくては駄目な存在、あぁ早く…早くそれが欲しい]
(+5) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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/* 真面目にヤク中だなこいつ[まがお]
(-19) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* ミスターMと同じ個数かい!!!
後、私は、去年の夏からロルで使いたくてたまらなかったモリンホールが出せて大変満足しています。
体調の関係で、3dで落ちたいけど、そう口に出すのもなぁ…今日調子良かった分、なおさら。
(-20) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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[ 笑い声にはばつの悪そうな顔を返そう 其れほどまでに、気が急いでいたのだから ]
……ぁ
[ 提示された物。思わず、零れる感嘆の吐息>>*11 夕日を映したビー玉よりも、美しい紅茶色に滲む海の色 常の無表情が崩れ、目を輝かせる様子は子供そのもの 薄紅に染まった頬はソレにとても満足したと雄弁に語っていた ]
ああ、綺麗だとても ありがとうカ―ラ。素敵なものを
[ 宝物の様に大切にしまいこんで、彼女に告げる礼 無くさぬようにと抱きしめる姿は、 是は僕の、と。身体全体で告げるかのようであった* ]
(*12) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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―夕刻・サーカス前―
朝見たら落としものだと言う一筆と共にな ふむ、そうか…誰かが落としたと言う届出は無いのか…
[差し出したチケットを受け取らない男(>>2:494)に少しだけ首を傾け]
確かに縁と言えば縁だが…… わかったじゃあこれは貰っておくとしよう…、目の前で言うのもアレだが使うかは、わからないけどな。
そうだな…少し気分を紛らわせたいし 少しだけなら見て行くとするか………ここまで来た事だしな
[癖のある匂いがしていた自室を思い出せば、帰って考えるのも躊躇われるし、逆に町に行けば病気や火事で引っ張りだこになる。 なら少しぐらいの時間、楽しんでからでも遅くないだろうと
躊躇いはあるもの、曇った目の前の表情を見れば小さく頷き、あくまで長くは居れないとワンクッション置いた]
ああそうだ、観るなら会場してからいいんだが。 見るなら少し出入口に近い…暗めの席がいいんだが、頼めるだろうか?
[きっと客の小さな要望ぐらい簡単に応えてくれるだろうと頼み 要望が聞き居れ無くとも、聞き居れられようと文句を言うわけでも無く、静かに会場された後、案内された座席へと向かった*]
(20) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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[珍しく愉しげな面しちゃってまァ。>>*10]
くはは、シャモジやお玉買いに来たって顔じゃねぇけどな。 へぇ~どれどれ。
[>>*11カーラの並べる眼球達は、どれも贋物ではあるが、 全てが生きている人間のような瞳の色を、している。
傍から眺めている手前、紅茶色の奥に潜む海の色には気づけないけれど]
ふぅん、最近の義眼は随分綺麗に着色してるんだなぁ。 俺より真面目な技師製と見た。
[こういう細すぎる作業は苦手だ。 歯車や螺子をいじくりまわしている方が性に合う。 純粋な感嘆の息を溢し、うすく笑む**]
(*13) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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[報告を しなければならない。 風が留まる為に、死亡したと偽るべきか。
確かめねば ならない。 消えた行方を。
意中の男の心の在処。 今が大事と妹に告げるべきか。
菓子屋に、訪れるべきか。]
……
[血染めの戦乙女。海軍士官たる彼女の 帰る場所はいつだって、海軍学校なのだ。*]
(21) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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―Cofanetto―
[どうやら先客がいた様子>>14。軽口には頷きを返して。]
どうも不審火やら家探しやらと、やたら海軍も張り切っているみたいだ。 こういった夜は商売あがったり、というやつだな。 僕も『コレ』を手にいれれば再び店に戻るから。
……ああ、その言葉期待しているよ。 とっておきの酒もキープしてあることだしな。 ところで……
[港の騒動とは、何ぞやと。]
(22) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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[向かう先は、海軍の寄宿舎。 家に帰ってこないなら、海軍の方にいるのかもしれない。 『戦乙女』ネーダの妹が約束なしにふらりと訪れても、姉を訪ねてきたとしか思われないだろう。
顔に浮かぶのは、どこか生気のない、穏やかな笑顔。
何度か来た事がある。 迷う事無く、姉の部屋へと辿りつく]
(23) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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……どういう、こと?
[お姉ちゃんの部屋は、綺麗に片付けられていた(>>2:218) まるで、全てを棄てる様に。
押入れも、がらがらで。 沢山あった本は残っていたけれど、綺麗に整理されていて。
わたしが貸した服も、脱いで、仕舞われていた(>>2:217)]
(-21) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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おねえ、ちゃん? なんで、洋服を着てくれなかったの?
部屋を片付けて、どこかにいっちゃうの? また、海に出るの? 昔みたいに、血だらけになるような海に出るの?
わたし、何も聞いてない。 わたしをおいていくの?
[目に付いた、箱がひとつ(>>2:239) 翌日棄てるつもりの箱の中に見つける、生徒との記念写真。
1回、2回、 びりびりに破り捨てて、他にも写真があれば、 ――モエニアさんと映っている物があれば、
ぜんぶ、ぜんぶ、ぜんぶぜんぶ、破り捨てた]
(-22) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* セシリアちゃんの返信見えた!けど、ちょっと力尽きそう、ごめん………なさい
反応丁寧に拾っていただいて、本当にありがたいです。 そして可愛い。患者さん探して走り回るセシリアちゃん可愛かった…ちゃんと出すよ、患者さん。
(-23) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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[しばらくして、ディエムは部屋を出る。 不審火に風船のパフォーマンス、そして海賊船の虐殺。 街中で騒ぎが立て続けに起きているせいか、宿舎にひとけはない。
どこか思いつめたような、暗い表情で姉を探すが見つからず。 ディエムは再び、自宅へと戻った**]
(24) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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ほら、良いものだろう? これならずっと腐ることもないし なによりずっと、挿れてもらえるじゃないか
[ ゴーグルみたいに、取り外せるものだから駄目なのだ もっと深く、根付くものじゃないと 一人では取り外せない位に深く、ふかく カミカゼに向ける表情、珍しく微笑み浮かべている 男が義眼を検分する様子>>*13は流石技術屋 その審美眼には一目置いている ]
カミカゼもこういったものは手をかけるのか? だとすれば、もし子供がいればその子も喜ぶだろうな 父親の手造りの玩具とか、貰えば嬉しかろう
[ とはいえ彼の妻子は見たことがないため、 是は唯の、父から与えて欲しかったのに という自分の願望になるだろうか ]
(*14) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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[なかなか泣き止まない姿に、手を離すのは気が引け。>>3 紡ぎかける言葉を遮るように、休む提案を挟み。 頷きかけた頭が、止まる。
視線を辿れば、駆け付けた幼馴染の海軍の姿。>>2:509]
………。
[謝罪を繰り返しながら生きててよかった、と語る表情。>>2:510 しがみつく力が強くなる。>>6]
ああ、あるならそっちのが……って、おい、 大丈夫か? 叔父の家ってどこだよ。
[疲れ切って寝落ち寸前の様子に、頬をぺちぺちと軽く叩く。 叔父の家がどこにあるのか、これ以上今聞くのは難しいだろうか。
それでいて尚、しがみ付いたまま離れない手から いつの間にか巻かれていた包帯が解けていた。 黙ったまま、隠すように手首を掌で包み込む。
今にも消えそうな声を聞き取って、小さく頷く。 聞いている、と示すように。]
(25) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* ねじり込みたいよね、義眼。 写真技術とかが発展してれば、義眼に自分の姿を刻んで 目を閉じても見続ける様にとかしたいよね。
(-24) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* 漸くストーカーらしい事が出来たよ、お姉ちゃん!!
(-25) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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[ ねぇラジィ、とっても綺麗なものを手に入れたんだ 用意していたビー玉よりももっとずっと綺麗なもの
君のための特別製。きっと気に入ってくれるはず だってとってもとっても、素敵なものだもの
紅茶色の奥潜む海 嗚呼、なんてきれいなんだろう 其れを君が『身につけて』くれたなら きっともっと、素敵になる* ]
(-26) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* >>24 あ、セファー家の空き巣が抜けた
(-27) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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………………――――。
[なんで俺が>>3 その言葉には、かける言葉もなくただ口を噤んだ。 ただ、怒らせただけで放火するような人物とつるんでいたのならば それはその人物の精神を疑うくらいだった。]
コンスルさんのところに泊めてもらえるのなら大丈夫だろう。 生憎俺の家も海軍が捜査していて泊めれる状態じゃないんだ。
[コンスルの提案には>>2:513 安心したかのようにほうっと息を吐いて。 彼なら何とかしてくれるであろうという謎の期待感が浮かび上がっては それなら自分は彼に任せて退散しようか。]
なあ、パラベラム。今日はコンスルさんの所行けよ。 其処なら少なくとも安心だと思うからさ。
[そうだろうと、安心させるように笑っては 親友との約束を思い出してコンスルのほうを見て]
(26) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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すみません、俺少しよるところがあるのでこれで失礼します。 パラベラムのことお願いします。
[ぺこりとお辞儀1つ。 そういって野次馬を掻き分けそのまままた商店街の雑踏へと消えていくだろう
今日は本当に、嫌な事件が――――多い**]
(27) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* 綺麗なもの……宝石か何かかな?
(-28) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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司書 ラジエルは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 01時半頃
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全くだな。
こっちも、流石に直す専門だからなァ、 消火も喧嘩騒動も巻き込まれたくねぇな。 [>>22と、軽口の応酬。 だが、後に続く言には、眉を顰めた。]
ぅん? …聞いてねぇのか? 港…つーか海賊船の方から血の臭いがひでぇってよ。 さっき海軍の坊ンも駆けてったぜ。
アーラはお前んトコ居るんだろう?
[大体がコンスルの宿か海猫亭で隠れて過ごしているのを知っている。 だから、この話をオルニットが知らないことに違和を覚え。]
……いねぇのか?
[と、すこし顔は険しくなった。**]
(28) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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大丈夫、だいじょうぶだよアーラ…
いま、ここには俺とお前しかいないから…
そう、お前が可笑しいんだよ。 でも、可笑しくたって俺はお前の友達だから、大丈夫。
うん、俺はちっとも可笑しくないでしょう?
[甘いのは、キャンディだけじゃない。 彼にとって、優しくて甘い言葉を送ろう。 可愛いアーラ。 愛しい友よ。
腕の中へと閉じ込めた彼の耳元で、そっと毒を吐き出して。
キャンディを求めるその姿に、嬉しそうに、 狂った笑顔を浮かべる。]
うん、じゃあ持ってくるから待ってて? ほら、座ってゆっくりしてさ。
[そう告げれば、店の方から、彼が大好きなキャンディを持ってきてやる。 瓶の中に詰まったキャンディ。 彼の目は、虚ろにキャンディを見つめただろうか]
(+6) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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キャンディを食べてないと可笑しくなるんだったら、ちゃんと食べてないとだね。 ごめんね、意地悪して。
これからは、しっかりあげるから、アーラはここにいてね? ここじゃないと、キャンディはないんだから。
だって、アーラは見たんでしょ? 狂った外を… きっと外にでたらまた可笑しくなっちゃうから…
だから、だから… ずっとここにいて…
[可愛いアーラ。 愛しいアーラ。
彼の求めるキャンディを、一粒とって、そっと口元へと運んでやる。 口を開いた彼へと、その飴玉を入れてやって、 ねぇ、美味しい?なんて首を傾げて笑いかけて]
アーラは本当に好きだもんな。
(+7) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/*モリンホールな… 一回リアル触った事がある気がする、小学校の時のてぃーちゃーが民族楽器好きで。
確か弓の弦が毛なんだったっけ あとボディーに仔馬の皮とかだっけな…うろ覚えだわ 確かモンゴルにぃーにーだよね ま、あくまでPLは知っててもPCは知らん
(-29) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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[キャンディが。
俺が、
好きでしょう?]
(+8) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* 妹よ、動いてくれたのは嬉しい、嬉しいけど、
表に行き先を出したり、メモに秘話って残す、のは、は!
(-30) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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俺は細工物までは直ししか出来ねえけど、 ここまで精巧な類だと、厳しいかな。
それ専門の奴んとこに回しちまうわ。
[>>*14
どちらかといえば大工仕事専門。]
まー縫い物は出来るが…… 手製の、玩具かぁ 時間がなくてそこまで気ぃ回らんかったなぁ。 喜ぶ顔がいち早く見たく………
[息子いるぜと肯定する言をうっかり落としたところで、 は、と口を噤む。]
…誰にも、言うなよマジで。
[まあ、こいつなら誰にも言わないだろうけど**]
(*15) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* 港に居た方が良かったかも、知れない……
(-31) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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/* ロル書きながら、割と自分でぞくぞくした。 こういう依存系というか、洗脳系本当好きだな、って思った。 普段こんなロルかけないし。
あー、でも自分ばっかり楽しんでるんじゃないかという不安。 楽しい、超楽しい。 バットエンド(というか、廃人エンド?)しか見えないけど超楽しい。
(-32) 2015/05/20(Wed) 02時頃
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[そうだ…此処には俺とポップしかいない…。 俺を狂わせるものがない。
狂ってしまった兄も、仲間も、ここにはいない]
なんで…俺可笑しくなったんだろ…兄貴が…俺の父親を殺した、から…? 母親が、もう死んでた…から?
ポップは…可笑しくない、可笑しくなったら…嫌だ…
[だって、狂ったらみんな俺から離れていくじゃないか。 兄も、仲間も、俺からどんどん離れていくんだ
いやだ…嫌だよ。
耳元で囁かれる甘い毒は身体に浸透していく>>+6 少しずつ蝕んでいた毒を増殖させるように。
座って居ろと言われればそのまま震える身体を抑えながら彼が戻ってくるのを待つ。 戻ってきた彼が持っていたキャンディの詰まった瓶を見れば、徐に瞳は開かれる]
(+9) 2015/05/20(Wed) 02時頃
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[やっと、食べれる……ポップのキャンディ>>+7 ずっとポケットになくて、不安で不安で仕方なかった、待ち望んだキャンディ]
ここじゃなきゃ…だって買えばある…だろ……?
……あそこ、は赤い海…だった……俺の知ってる、青じゃない……俺の大事なものが奪われた… 外は…可笑しくなる……
[含まれた一粒の飴は、震える身体のせいで一度口に入ったのに下へと落ちてしまう。 そこキャンディを哀しげな眼で見つめ]
ぅ…ぁ、ポップ…どうし、よ…上手く食べれな、い……
[震える身体は、待ち望んだ飴をまるで食べちゃダメだという危険信号を発するように飴を受け入れずに下へと転がす]
(+10) 2015/05/20(Wed) 02時頃
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[好き……。
キャンディも、ポップも、
だから、沢山頂戴――?**]
2015/05/20(Wed) 02時頃
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[好き……。
キャンディも、ポップも、
だから、沢山頂戴――?]
(+11) 2015/05/20(Wed) 02時頃
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[可笑しいのは、狂ってしまったのは自分。
外に出ては駄目、また可笑しくなって哀しい現実が待ってる。
ならば彼の言う通り、此処に居ればきっと大丈夫――**]
(+12) 2015/05/20(Wed) 02時頃
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[ラジエルの声にぴくりと身体が動く>>26 口を噤んだ彼、安心したかのように息をはく姿 心配をかけたと悔やむように]
…ごめん
[今日何度目か分からない謝罪を繰り返す とめてもらえるならという声に小さく頷き おじぎをするラジエル>>27に、ごめんを何度も投げた 海軍が捜索しているとはどういう事だと疑問一つ残り]
(29) 2015/05/20(Wed) 02時頃
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[ある、叔父の家が>>25 でも在ると言っても誰も何年も住んでいない場所 地面に置いたままの赤い葡萄酒が、目に映る]
……、いえ?うみべ……でも あそこは、…嫌だ 叔父や、叔母は、あそこで、かいぞくに
[頬を叩かれたことで、僅かに目が開く だが、赤く腫れた片目はまた緩やかに閉じかけ 其処まで言って唇は一度噤む 兄貴分が元海賊だったことを思い出して
隠された手首が僅かに震えた 手を離すべきか、迷うしぐさを見せる しがみついたままでは、いけないかと問いかけるように 自分から離せないのを示すように
小さく頷く声、聞いているのなら僅かに安堵を浮かべ]
(30) 2015/05/20(Wed) 02時頃
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[……兄貴が手首を握ってくれた それだけで、胸が高鳴った 嬉しい、嬉しい、嬉しい、幸せ このままこうしていたい、ずっと、ずっと… 兄貴と居られればそれでいい、それなのに]
…もう、…嫌だ、兄貴もう、俺……
アーラの様子がおかしくて、ポップも …モエニアだって、そうだ、助けられない
兄貴は、、兄貴はおかしくならねえよな?
[どうやったって事態は好転しない、諦めてしまった 自分は幸せなのに、周りが狂っていく それが、今酷く――― しい]
(-33) 2015/05/20(Wed) 02時頃
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[兄貴が居てくれるのが、幸せなのに 周りが気になってしまう 片目が泣いて、片目が嗤った
兄貴以外、他にはもう何もないんだと訴える声は本物
兄貴、兄貴は何処にもいかないよな? 狂わないよな、おかしくならないよなあ?
何処にも、行かない、行かせない、イカセナイ]
…―― 。
[しがみついていた手を、 するりと頬を叩いていた兄貴分の腕に乗せる 赤い、赤い沼に落ちた叔母の手を思い出す 大好きだった、叔母 あの手とは違う手だけどこの手も、俺を撫でてくれる
いや、あの手よりも、この手のほうがずっと
―――意識が混濁としていく中で 涙と共に、全て、周りの全てが無くなれば良いと ずっと兄貴と居るには、みんな、いらない 幸せは一つだけ ――たった一つの幸せさえあればそれでいいから シアワセヲ、コワスノハ、ユルサナイ*]
(-34) 2015/05/20(Wed) 02時頃
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…兄貴、お願いだ 宿屋まで一緒にいってくれねえか?
[自分で歩けるから、後少しと紡ぐ。 本当は、ずっと、一緒に居てくれと、言いたい―けど その言葉は、紡がれず漸く足が地面をしっかりと捉えた**]
(31) 2015/05/20(Wed) 02時半頃
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―サーカス―
あー言うのは…ある意味俺と正反対だな。
[通された席に付き、昨日は聞き逃した口上(>>10)を遠目に眺め。 人前で目立ちあれだけ眩しげな照明の中笑いながらとか自分には出来ないものである故、小さくぼやきながら長い髪を指先に絡めて弄ぶ]
奇術か……白髪……
[舞台の上の役者が入れ替わる様に現れた若者の髪色(>>11)を見れば思わず口に出てしまい、だが客席からそれが地毛なのかもわからないのだから、それ以上呟きが落ちる事無く、演奏がはじまれ弦楽器独特だが、ヴァイオリンよりは低いが柔らかい音を聴きつつ
マギアーと呼ばれる奇術師の奇術に時折驚かされるが、素直に拍手を送るが騒ぐ事をしないのは目立ちたく無いと言うだけで。
バサバサと鳥が飛び立つ音と共に演奏が終わり出て来る(>>13)の言葉に座席で小さく頷き。 馬の形をした上部も白い弓の弦も音に勝るぐらい綺麗だと、それがどんな経緯の楽器であれど初めて聞く音ではあったがいい演奏だったと素直に思えた。]
(32) 2015/05/20(Wed) 02時半頃
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ライガー見れないのか…昨日のあれは凄いと思ったんだがな…
[観客席の要望の声と同じ感想を溢すが、それは野次としてではなく、あくまで小言のようで。 動物の芸が終われば、先に出てしまうのも念頭に置きつつ、(>>15)の紹介を聞いていた。]
蒼い目の狼に蒼い目の人間か…まるで"家族"にすら見えるな… ま、それにしては…いささか人間の方が上なのは流石調教された動物と言った所か…
[客席からでも確認できるほどの蒼い瞳の獣と少年を見つつ、その演技中にかかる言葉に思わず]
むしろ慣れて無い狼を使って人が食われでもしたら大問題だろ…
[ぴったりと息のあった演技を見るがライガーの様に魅入るように目隠しを取り払う事も無く。 華麗な演技と綺麗なお辞儀に周りの客と同様に拍手を送りながら席を立とうとすれば 再び出て来た(>>17)の言葉に動きが止まった]
(33) 2015/05/20(Wed) 02時半頃
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明日出るのか…ライガー…いやいや仕事あるしな。 仕事さえなければ、毎日観に来てもいいんだが、こればかりはな…
[有料と聞くも、受け取られずに自分が持っている。 鞄の中のチケットがあれば明日見に来る事だって可能だが、流行り病や怪我人と言った、待てない事案が多い仕事の責任が自分にはあり。
明日出ると言われても、恐らく見る事は出来ないのだろうなと、小さくため息に似た息を唇から溢した。]
あ……出るタイミング…見失っちまった。 [少し仕事の事を考えてると続く言葉に観客席が沸いて席を立つタイミングを見失ってしまい。 結局曲芸も見る事になり小さなパフォーマー達の曲芸も見事で拍手を送り
全ての公演が終わって頭を下げる(>>19)には惜しみない拍手を、明るい公演は少し色々な事があり過ぎて、気落ちしていた、気分を和らげてくれた事に感謝を込めて*]
(34) 2015/05/20(Wed) 02時半頃
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―サーカス・出口―
バルーンは要らない、昨日も断ったんでな。 今日の公演も良かったよ、白いライガーが見れなかったのは残念だがな。
[公演が終わって昨日同様に、人がまばらになるまで待てば、バルーンを手渡そうとする少年を手で制して 公演の称賛を送りながらにっこりと笑い]
昨日と違うものを見れると言うのは凄いがな というより、よくあれだけ練習をつめるものだと素直に思ったさ…明日も来たいものだが、ちょっと仕事が忙しくなりそうで来るのは厳しいだろうな
[真っ白な手を、風船を渡そうとしてくれた子供の頭の上へ置いて軽く撫で]
渡そうとしてくれてありがとう。 そういえば公演はどれぐらいの期間で予定をしているんだ? [撫でた子供にそう告げたあとふとした疑問に首を傾げて見せた。
そう言えばどれぐらいの期間あるのか、全然知らなかったなと どんな理由があれ連日来てしまったのだから、何公演中なのかと疑問に思ってしまったのだ。]
(35) 2015/05/20(Wed) 02時半頃
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直しが出来るのなら十分素晴らしい腕だな 専門家というのは何処にいるのやら
[ そしてこれほどの出来の義眼、何処で手に入れるのやら>>*15 大工仕事、其れは確かにこの男に似合っている
(とうさんも彼みたいに地に足付けて働いていてくれたなら そうであれば僕も、しあわせだったのかなぁ)
冷静な僕 子供の様なぼく こどもと大人、行ったり来たりの精神 弟から決別を告げられたことにより20年の歪みとなって表出したもの そのことに未だ、愚かな青年は気付かない ]
おや、カミカゼも縫い物はするのか 窓枠の修繕で何時もぴったりな事といい、手先が器用なんだな ふ、ふ。その気持ちが子供は何より嬉しいものだよ ――ああ、羨ましいね君の子が
[ 喜ぶ顔を見たいと、その心を与えられる存在が でもそれはとても綺麗で、温かで ]
(*16) 2015/05/20(Wed) 04時頃
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言いはしないさ。そんなに綺麗なきれいなものを 吹聴する男に見えるか?僕が
[ 酒場の店主舐めんなと、告げる声はどこか寂しげだ 少しだけ、思い出したことがある
そうだ、『ゆうかんなふなのり』『空飛ぶ家』 あの絵本を土産に買って帰ってくれた
父の、姿と笑顔 ]
――絵本とか。なければ父親の冒険譚 仕事の話、そういったのも 子供は聞きたいものだ
[ 布団をかぶって、ホットミルクを飲んで 寝る前に聞く、父の航海の話 絹の道、ジプシーの踊り、シエラザードのお伽噺 それらに目を輝かせたのは遥か昔
でもね、一番嬉しかったのは。其れを父が語ってくれることだった ]
(*17) 2015/05/20(Wed) 04時頃
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子供さん、きっと良い子だろうな 大切にしてあげて……というのは野暮か。すまない それでも。独りで待つ家は酷く寒いものだから 独りで遺さないであげてくれ、″おとうさん″
[ 小さく、告げる謝罪と願い 包装され包まれた義眼は、その美しさを覆い隠されて懐の中 子供さん、待ってるんじゃないか?と尋ねる声は心配の色
だってもう日が呉れているから。日が沈むまで待った波止場 あの寒さを、独り待つ心細さを彼の子には味合わせたくないという 扱く身勝手な想いだった* ]
(*18) 2015/05/20(Wed) 04時頃
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/* これはひどいろるだな(ふるえ) エゴ丸出しですまんおっちゃん 多分な、おとーたんであるって聞いただけでカミカゼのおっちゃんへの好感度うなぎのぼりオルニット
(-35) 2015/05/20(Wed) 04時頃
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消火や後片づけで怪我をスレバ洒落にならんもんだからな。
[店主が淡々と応対するのも何時もの事>>28 とはいえ眉を顰める目の前の男から齎された言葉に、 今度は此方も不審な色を瞳に宿した。]
海賊船から……そうか。
[では、ネーダも検分に駆り出されか。 そう考えた後思ったのはディエムの事だ。
咳をしていた、体調の悪そうだった妹分。 独りで待っているのだろうか。家で。]
アーラなら多分友人の菓子屋の店主の所だろう。 あいつから香った甘い香りからの、推測だがな。 だからきっと、大丈夫さ。
[心配することはないと思う、と。楽観的な思考を晒し。 そして声を潜め男に何事かを告げた。**]
(36) 2015/05/20(Wed) 04時半頃
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――その菓子屋の店主から弟を頂戴、と言われたよ モノではないと突っぱねたがな それでも、欲しいというなら関与はしないとも
あれほど焦がれられたのだ。あの子も本望だろう
[ あんな風に、たった1人でいいの 誰かに必要だよって。大切だよってそう思ってもらえたなら
その言葉を聞けたなら、しあわせすぎて死んでもいい、のに ]
だから大丈夫さ、弟は まぁ違っていてもどうせ宿屋で寛いでいるだろう 生憎決別は済ませてしまってね
[ 手当てし、塞がったた頬の傷を指で掻いた後 ]
とはいえ、″其れ″が飛び火しないかは気になる、かな 狂奔は、不安は伝播する 忙しくなるかも知れんぞ、カミカゼ
[ 妹分から貰ったキーホルダーを無意識握りしめ 互いに巻き込まれなければ良いな、と付け加えた**]
(*19) 2015/05/20(Wed) 04時半頃
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/* ちょっと自PCの視点整理しよう
Q.何をラジィに求めてるの? A.「一番大切」って言ってほしい、頭を撫でてほしい、抱きしめてほしい、絵本読んでほしい、寝る前に唄ってほしいetc… つまりは子供の独占欲と、彼でなくてはだめという初恋が化学反応起こして毒ガス腐敗臭状態。
Q.で、結局えろい事したいって気持ちあるの?此のビッチ。 A.ない(きっぱり)。 エロイ(性欲)ことはで手段あり、自分の思いの示し方じゃないから。 但し自分の思いの伝え方が相手にまったく通じてないならエロルート。(これしかコミュツール知らないから)
Q. じゃあ思いの示し方って何? A. 秘話参照。 ①(花を贈る=幼少時名づけの花束) ②(ビー玉と菓子=親に欲しかったもの) つまりは子供が親にみてみてパパママ綺麗でしょ? 宝物なの!これあげるー状態。
Q.で、こいつにとっての一番を求めてたのって? A.具体的には4名。 ディエム、ネーダ、アーラ、ラジエル ディエムはラジエルへの恋心を早期に見抜いていたし、ネーダは父の仇の海軍にINしたしどうやら恋してるらしいし 弟は海賊に憧れ自分を捨てて飛び出してったし、親友は女の子に恋して、ふられたーとかしょんぼりしてたりしてたから、 今までなら無表情に諦められてた。 求めても駄目だ、自分には手に入らないって知ってたから。
Q.じゃあ何で諦めきれなくなったん? A.弟の永遠の決別宣言から。 一番じゃなくても傍にいて時々此方を見てくれるだけで満足してたら傍にいるだけじゃいずれ去っていくと自覚してしまった。 そこにパラべちゃんの甘言+ラジィの甘やかしが発動してヤンデレビッチ化。
やっぱアーラが悪い(ぼうよみ)
(-36) 2015/05/20(Wed) 05時頃
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/* Q.今各々PCどう思ってるの? A. アーラ→大切な弟。手を伸ばすのは諦めた。ポップと幸せにね。 ポップ→弟を大切に思ってる人。 モエニア→何か酒飲んでるパラべの親友的な? ラジエル→執着対象。こっちみてこっち見て状態。 パラべラム→ある意味恩人。 カミカゼ→息子持ちと知って好感度急上昇。息子さんにとって良いパパであってほしい願望。(投影感情:自分が得られなかった分まで幸せな家族が見たい。でもうらやましい) ネーダ:大切なお姉ちゃんなのにそう言えないツンツン。オルニットのデレはどこいった。 カ―ラ:鳥籠の御嬢さん。 ローズ:合わせ鏡。だからこそ交わることはない。 ミスターM:……だれ? ディエム→大切な妹。幸せになってほしいけどラジィはだめだめ(だだっこ) ステラ:幸せな父娘。いいなぁと思ってる。でもラベンダーの香りは嫌だ。 セシリア:そもそも知らない。 コンスル:弟を誘惑した海賊崩れ。もげろ(きっぱり)
よし、メモ代わりに落として寝る。
(-37) 2015/05/20(Wed) 05時頃
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オルニットは、ここまで読んだ。
2015/05/20(Wed) 05時頃
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/* 指が無いと剣も銃も使えないしね。 素敵なお父様。
(-38) 2015/05/20(Wed) 07時頃
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/* それより時間軸間違えた秘話送ってたごめんなさいい><
(-39) 2015/05/20(Wed) 07時頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 07時半頃
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/* ディエムの基本行動は ・ラジエルさんに近づく女は許さない ・お姉ちゃんと兄さんに喜んで貰いたい ・寂しいのは嫌 の3本かな
(-40) 2015/05/20(Wed) 07時半頃
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[誰をどう怒らせたのかラジエルには言えないが。>>26 いくら琴線に触れようとも、失言一つで放火するとは思えない。 思いたくない、のかもしれない。
豪快に笑う顔が脳裏に浮かぶ。そして、重なる。 記憶に沈みそうになった思考を、名指しされて呼び戻される。]
……あ、ああ。 俺のとこは部屋空きならあるしな。
[返事二つで了承して。 海軍が捜査、の部分が引っ掛かり聞き返そうとしたが、 笑みを浮かべて促す声と、先を急ぐ様子に先手を打たれた。>>27]
……ああ、わかった。 気をつけろよ。 火をつけた奴、まだその辺うろうろしてるかもしれねぇしな。
[雑踏へと消えて行くラジエルの背中を見送って、 さてどうすると腕の中の顔をもう一度覗きこんだ。>>29]
(37) 2015/05/20(Wed) 08時半頃
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[嫌だ、とつたない訴えに息をつき。>>30 かいぞくに、の続きを察する。 大方、それが原因で空き家になったのだろうと。 昔この街を襲ったまだ消えきっていない爪痕に、僅かに顔をしかめて。]
じゃあ決まりだな。行くぞ。 荷物は、これだけか?
[足元に置かれたままの、赤い葡萄酒。 鞄が一つと、僅かに残された形見の品。>>2:488 しがみついたまま離さないようなら、代わりに持とうとして。
そわ、と首の後ろを撫で上げられるような感覚。 か細い声は心許なさすら感じさせるというのに。 同時に、ひどく明るい。この違和感は、何だろう。
要領を得ない言葉。 おかしい。 何が? 何も、変わっていないはずなのに。 音もたてず崩れていくのは。]
(38) 2015/05/20(Wed) 09時頃
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パラベラム……?
[すがるのをやめたその手が、今度は腕に触れる。 何かを確認するような仕草は、したいようにさせて。 立ち上がるようなら、片腕でそれを支えながら>>31 痛々しい手首は、服の袖を伸ばして覆い隠した。]
……わかったよ。 歩けるな?
[落ち着いても、まだ不安なのか。 それでもしっかり立つのを見れば、えらいと褒める代わりに もう一度その枯葉色を撫でて。 宵闇が迫る宿屋への道を、並んで歩き出した。]
(39) 2015/05/20(Wed) 09時頃
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[──港の噎せかえる赤の香りは 焦げ臭さに掻き消されたまま、まだ届かない。**]
(40) 2015/05/20(Wed) 09時頃
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―街中―
[ネーダは居なかった。 整理された部屋。思い出を捨て去ろうとする殺風景な部屋。 いつだって、ディエムを見守ってくれるものだと思っていた。
『好きなやつはいるのか?』『好きなやつと一緒になって欲しい』などと 突然そんなことを言い出したのは――]
(41) 2015/05/20(Wed) 09時頃
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[思い出を捨てて、街を出て行くから? わたしが、邪魔になったの?
誰かのところに行ってしまうの?
もう、お姉ちゃんの傍で笑わせて貰えないの?]
(*20) 2015/05/20(Wed) 09時頃
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[モエニアさんには、相談しようとするくせに]
(*21) 2015/05/20(Wed) 09時半頃
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……兄さんなら、話、聞いてくれるかな。
[ぽつ、言葉を漏らす。 行き場のない寂しさを抱えていた『兄』ならば、今のディエムの気持ちを分かってくれるかもしれないと、そんな期待を乗せて]
(42) 2015/05/20(Wed) 09時半頃
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[密約を交わした共犯者なら、いい案を授けてくれるかもしれないと、そんな期待を載せて]
(*22) 2015/05/20(Wed) 09時半頃
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/* ん?今 時間軸は夕刻か。
ちなみに狙い先のデフォは、ディエムさんです(わーい
(-41) 2015/05/20(Wed) 09時半頃
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―Cofanetto―
……ん?家探し…?
[>>22そちらは聞いていない。 うまく擬装して来たつもりだが、ばれたのだろうか。 宿の一室が荒らされたり、司書の自宅の件も知らず。
>>36オルニットの言う通りだ。 二次災害にもなれば面倒極まりない。]
……
[一度、窓の外を見やる。 煙はもう、跡絶えていて。 消火は恐らく海軍が行っているのだろうけれど。 あそこに息子が行っているのだとしたら、 火傷なんかしてくれるなよと一抹の不安。]
(43) 2015/05/20(Wed) 09時半頃
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[もうこれ以上。 誰からの危害も加えさせない。
甘やかすのも、 喜ばすのも、 泣かせるのも、 痛みを与えるのも
――全て、父親だけの]
(-42) 2015/05/20(Wed) 09時半頃
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[ポップの所だと聞いて、成程と頷きかけた――が。 密やかに届く話に、くつ、と笑った。]
そりゃ――お手柄だな。
[もう、何処にも行かないのなら。 兄貴も安心だと、笑い。] じゃ、海猫亭にでも寄ってくかね。 用は済んだんだろう? [朝飯はとっくにこなれている。 腹が減ったし酒は飲みたいし。
そういえば、今日は一度も血を吐いてない。 一時的なものだったのだろうかと首を傾げ**]
(44) 2015/05/20(Wed) 10時頃
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[いい子供、に確りと頷く。>>*18 良い子であるのは間違いない。 ―――ただ、]
アァ、一緒には暮らしてねェからよ。 三十年近く離れてたし、今更…ってのも。
[少なくとも、これまでは。 今更一緒に暮らそうなんて、迷惑だと思っていた。]
とはいえ、お前の言う通りだ …もうこれ以上家に『ひとり』は、可哀想だなぁ 残したりは、しない。
[一人ぼっちでは無いように、飾った部屋。 しかし、出来る事なら離れず傍に居てやりたい。]
(*23) 2015/05/20(Wed) 10時頃
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――アーラを、ポップが……? あいつ、そういう趣味だったのかよ
[>>*19これには流石に多少は驚いた。 家族に対し、ください――なんて。 そういう意味に、聞こえ。]
解らんもんだなぁ 雇ってた時は気が付かんかった。 そうかそうか、ポップが一緒なら楽しかろうよ
[そうだな、これで旅立ちを哀しまず済む。 色々と深くは考えぬまま、驚愕は笑いに変わる**]
(*24) 2015/05/20(Wed) 10時頃
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[――すん。 潮風にのって届く錆の匂いに、眉をひそめた]
(45) 2015/05/20(Wed) 10時頃
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―Cofanetto―
嗚呼。どうも司書……ラジィの家が荒らされたらしい。 宿屋にも盗人が入ったようだ。
[カミカゼの思案>>43に気づかぬままそう告げた後。 窓の外を見る様子に、誰を心配しているのだろうと。 漠然と、そう感じた。 心配ではなく、実際は唯何となくかもしれないが。
彼の耳元、届けた内緒話。 手柄、という言には頷こう。
兄は、弟が幸せなら良いのだ。 あれほど誰かに思われ、幸せでないなんてうそ、だろう?]
用は此方も済んだ……では向かうかね。 店主、世話になった。
[首かしげる男を一度、不思議そうな眼差しで見つめた後店を出よう。 道中誰かに会ったかもしれないが、その際2言3言交わしたかもしれない。
男と共に海猫亭につけば扉を開けて店を再開しよう。 キープボトルにするか、若しくは新しく注文するか。 つまみはどうする?なんて尋ねて。
スコッチ、バーボン、様々な酒とつまみと。 海猫亭は今日も街の夜を明るく、照らす。**]
(46) 2015/05/20(Wed) 11時頃
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離れていたのか それでも、還って来てくれるだけで子は嬉しかろう
[ 今更、なものか。還ってきてくれることはどれ程嬉しいか 待つ者の悲しみを知らぬから、そんなことが言えるのだ 待たせる側は、いつもそう>>*23 ]
それなら、良い 遺さぬなら、良い 一人ぼっちは、寂しいんだ
[ 嗚呼良かった。本当に、よかった そう、店主は彼の子の幸を想った ]
(*25) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
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そうみたいでな、僕も驚いているよ それでも、其処まで求められるなら、弟は幸せだ 愉しいなら、幸せならそれで良い ――ああ、カミカゼ。もし少しだけ時間をもらえるなら 少しだけポップの店に寄って菓子を買っていいかい? もう海猫亭に其れを食べに来る子(弟)は居ないけれど 其れでも何となく、ルーチンワークを止めるのは落ち着かん
[ 驚愕を笑いに変えた男に淡々と、店主はそう告げる 序に、息子にも何か買ってやったらどうだ?とも
甘い菓子、愉しい玩具、ふわふわ、風船 皆、子が喜ぶものだもの **]
(*26) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
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[この匂いは、嫌いだ。
『いってらっしゃい』と見送る度に、不安だった。 父のように沈んでしまうのではないかと、不安だった。
それでも、笑顔で見送った。 ――笑顔で見送る事しか出来なかった。
そんな中で起きた、不意に起きた海戦。 唯一の生還者。 ネーダが『戦乙女』と呼ばれるようになった戦いの後に纏わせていた、あの匂い。 死と隣り合わせの匂いが、手の届かない所に連れて行っていたかもしれない。 これから先、手の届かない所に連れて行ってしまうかもしれない*]
(47) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
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―海猫亭―
[海猫亭に辿りつくと、まだ明かりはついておらず(>>46)、代わりに、別の人影が見えて(>>27)]
……ラジエルさん? なにかあったんですか?
[心臓が跳ねそうになるのを抑え、いつも通りの笑顔を浮かべる。 普段と違う雰囲気に、首を傾げて**]
(48) 2015/05/20(Wed) 11時半頃
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/*さてとお休みなのですが。 猫の死体は日跨いでから回収すべきかな、とりあえず出方を窺うか…。 基本フリーダムに動こうとは思ってるけど
セシリアに言えてるのは、他者と接する事は誰でも平等であるが 一線を引いた所で見てると言った所 酷い自己防衛が無意識のうちに働いてるんだよな
要は一言で言うと、ある意味コミュ症って事だネ!
(-43) 2015/05/20(Wed) 12時頃
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[>>3己を視界に捉え、怯えるような彼に 知らずに表情が落ちる 聞きたかった言の葉も >>6そんなに小さく震えた声じゃ 届かないまま]
…謝るな……風船……
出向する前に家に寄ってくれたら。
好きなだけ、あげるから。
["兄貴"にしがみつく枯れ葉色を見ないよう 作業に集中しながら、同じ声量を返す
家にある大きな風船の華だって 自室の甘いオレンジだって、くれてやる。 それで、彼の心傷を補えるなら。そんな思い。
やがて>>39去っていく二人に気づいても 一瞥のみで、声をかけることはなかった*]
(49) 2015/05/20(Wed) 12時頃
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/*自分は白です、そう白です。 人に囲まれてるM氏素晴らしいね、妬いたりしません。 けど駆け引き材料としてはせっせと集めないとなぁとか思ってる。
どう転ぶか全然予想ついてないけど、とり氏的にバットエンドじゃないかしらね セシリア幸せ掴めそうにもねーもん むしろ真っ白な骨になりそう…あれ骨…骨…また骨か…ry
(-44) 2015/05/20(Wed) 12時頃
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―Cofanetto→商店並び―
[>>46小声で紡がれた寄り道の誘いには頷く事で応じる。]
ラジエルんちとコンスルの宿に…? そりゃ初耳だな。
[瞳をぱちくりと瞬く。 それこそ賊の仕業ではなかろうか。 あの床が軋む宿に盗みに入るのも、 どこぞの別荘ではなく司書の家に空き巣に入るのも 金目が目的なら、あまり上策とは思いがたいが。
はて、と再び不思議そうに。
一軒寄る場所があると聞き、]
――あァ、構わねぇよ。
ははは、俺も土産買っていくとするかなぁ。
飴やキャラメルは卒業してるし、 マシュマロとかのがいいんかね。
[普段菓子を食べないだけあって、 他にどんな種類があるのかよく解ってない。*]
(50) 2015/05/20(Wed) 12時頃
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―Cofanetto→商店並び―
そう、なのか。
[>>*25
そういうものなのか。 そういうものであって欲しい。
女の扱いや軍で培った知識は兎も角として、 子供を『家』でどう可愛がったら良いのかが 解らない、解ってやれない。
でも、きっと。 こんなに愛しているのだから―― いつかは、自分だけを慕ってくれるのだろうか。
――ひとりにしたら、 邪魔者に近付けないよう、する事ができたなら。
ひとりは、寂しいのだと。 頼ってくれるのだろうか。 オルニットの話を聞きながら、少しだけ。 安心したように目を細めて。]
(*27) 2015/05/20(Wed) 12時半頃
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―商店並び→火事場―
こいつ渡してから飲みに行くわ。 中にチョコ入ってんだろ?
[そうして、立ち寄った先でマシュマロを連れて。 飲みに行く前に土産を渡すとオルニットに告げた。
其処に居るか否かの保障は何もないけれど。]
…派手に燃えたな。
[家の主らは去った後。 モエニアの他にも作業員は数名居るか。
焼けた場所は見覚えが有りすぎる場所だ。 可笑しいな、煙草を此所で吸った記憶はないのだが] 御疲れ。 ポップに貰ったんだが、要るか? 働いた後は甘いもんが旨いぞ。
[まだ作業が続きそうなら渡すだけに留めるつもりであるが。
さて*]
(51) 2015/05/20(Wed) 13時頃
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ー→商店街の道のりー
何か其処に欲しいものでもあったのだろう。 きっと、な。
[それが恨みか愛かはたまた別かは預かり知らぬこと……片方は>>50]
マシュマロは喜びそうだな。焼いてもなお美味しいものだし、ココアにいれても。
[それでも、大切なヒトとともにいること以上に美味しいと感じることはきっとない。
寄り道を了承してもらえれば、弟の友人の経営する菓子屋へ寄る。
奥の部屋のナニカの気配に気づこうが、何を言うでもなく。 目的の品を買うことだろう。*]
(52) 2015/05/20(Wed) 13時半頃
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― →商店街の道のりー
そうだよ どれ程泣いた子も。親の顔見れば泣き止むように 待っているんだ、何時までも
[ 安心した様子>>*27な男に、珍しく店主は微笑んだ
父親が、息子を思う気持ちに間違いなんて“あるわけがない”のだから ]
(*28) 2015/05/20(Wed) 13時半頃
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― →火事場ー
わかった。 先に行って店を開けておくよ。チョコレート入りのマシュマロだな、その種類は。
[そうカミカゼに告げれば一人海猫亭へ向かう。
土産を渡すのを邪魔するのはいけない。 待たせているからと話をそこで切り上げさせるのはもっといけない。*]
(53) 2015/05/20(Wed) 13時半頃
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[ 親子にわって入る不純物は、いらないから ]
……ああ、モエニアがそうなのか。
[ 確かに貴方に似ていると、 去り際告げて* ]
(*29) 2015/05/20(Wed) 13時半頃
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― →海猫亭ー
[海猫亭へ一人戻れば、佇む人影>>48]
ディエム? 具合が悪いなら余りであるかない方が……
[と、彼女が誰かへ声をかけるのを見れば邪魔はしない。 空気くらいは、店主は読める。*]
(54) 2015/05/20(Wed) 13時半頃
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ああラジエル、ラジィ! きてくれたんだ やっぱりラジィは嘘つきじゃなかった!
[ おはなは気に入ってくれたかな? 逸る気持ちも送り主も告げない だって内緒のほうが嬉しいでしょ?
クリスマスのサンタさんだって、そうだもの *]
(-45) 2015/05/20(Wed) 14時頃
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―Cofanetto・sognando― [遠い異国の夢見草の色をした絹に、紅茶色の宝石を包み込んで、オルニットさんにお渡しいたしました。
本当の宝物のように、胸に抱く仕草を見て>>*12、私もとても嬉しく思うのです。]
愛する方の色を傍近く置きたい、と願われる方は多いのですもの。
[おじさまの興味は細工物の技術の方でしょうか。>>*13
愛する方の色や欠片を望む人の中には、骨や髪を持ちこんで、それでアクセサリーをと求める方もいらっしゃいます。 愛しい方の一部を、ずっと身近に感じるために。]
(*30) 2015/05/20(Wed) 14時半頃
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―街中―
[通りの向こうと此方。>>41 ディエムの姿が見えた。 何を出歩いているんだと、昨夜のように忠告する口は重く。
海猫亭に向かうのだと思えば それだけで安堵を覚える。
ディエムの就職を反対したのは、あの店に理由があったから。 けれど折れたのは、妹を任せられると店主を信用していたから。
何度となく、『任せる』と告げてきた。妹は大丈夫だと笑っていた。
オルニットとの件もあり、原因不明の病もあり、本当に大丈夫なのだろうかと懸念しても、返り血を浴びたままでは――声をかけることも出来なかった。]
………。
[手綱をぎゅうと握る。 汗と混じった赤が、ぽたりと落ちた。**]
(55) 2015/05/20(Wed) 14時半頃
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/* もはやまともなお菓子には思えなくて……。 何かはいってんだろう!?
ネーダさん、自分で自分を追い詰めてるね…。 やり取りの中でって、前村で書いたの自分なのに、 思えばアーラにも一方的に縁故や想いをぶん投げてた、なぁ……。
重い、重いぞネーダ……orz
(-46) 2015/05/20(Wed) 14時半頃
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―過去/要塞―
[例え鎧を着ているとはいえ、 髪を短くしているとはいえ、
ネーダは『娘』だった。
剣の一撃、受け止めきれず手首の痛みに歪む顔。 唇から零れる乱れた息。 丸みを帯びた頬から細い首へと伝い落ちる汗。 汗に濡れた肌に薄い服が透け、強調される身体のライン。 知らず男達の情欲を、唆る。]
(-47) 2015/05/20(Wed) 15時頃
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[訓練漬けの日々。 街に出れる日は年に数度。 娼館は遠く、高く。
溜まった欲は、何処で散ったか。 誰で散ったか。
あぁ、今日も要塞に軍歌が響く。**]
(-48) 2015/05/20(Wed) 15時頃
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ーこどもは謳う、うみねこはなげくー
[おかあさんに、さいしょおきゃくさんをとりなさいといわれたのは、ななつのときでした
いたくてつらくてかなしくて それでもおわって、ぼろぼろのままおかあさんをみつめたら、 おかあさんはわらっていたのです おかねをたくさんもってわらっていたのです
おかあさんがわらってくれるなら、ぼくはがんばろうっておもいました たとえ、それがぼくにむけられなくても]
[母親がディエムまで裏の仕事に巻き込もうとしたのは何時だったか>>2:*163
必死で母に懇願した。妹分を汚さないでほしいと 自分がもっと頑張るからと あの子はキレイなままでいて欲しかったから 何も、知らないままで
口の軽い女達が、鳥籠の店主に噂を流しているとは知らないままに>>2:*167]
[おかあさん おかあさんがいちにちにかせぐより、いっぱいおかねを、もらったよ ぼくこんなにがんばったよ
だからおかあさん、ぼくにわらってよ あたまをなでてよ がんばったね、ってほめて
ねぇおかあさん、こっちをみてよ*]
(*31) 2015/05/20(Wed) 15時頃
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[ただ、いちどでいいから たいせつなひとにあたまをなでてほしいとのぞむことは
わがまま、だったのかな**]
(*32) 2015/05/20(Wed) 15時頃
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/* しかしこんなビッチ逆コナンはRP初めてだわ。ムジュカシイ
(-49) 2015/05/20(Wed) 15時頃
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[おじさまの喜ぶ顔が見たかった相手>>*15というのは、昨日の木馬や玩具をあげた相手でしょうか。 私はどこの坊やにあげるのだろう、と興味が湧いていたのです。
ええ、そうです。
独りぼっちは寂しいものです。子どもなら、尚更に。>>*23]
私も、お父様がお土産だってたくさん買ってくださる玩具もドレスも嬉しかったのですけど… 膝の上で、本を読んでくださったり、たくさんお話をしてくださるのはもっと嬉しいことでしたよ。
[ひたむきに注がれる視線は言葉以上に愛情を伝えてくるのです。 お父様の瞳に映った私が、私には世界で一番幸せな子どもに見えていました。
甘い飴玉と、優しい腕。 愛されて幸せでない子どもはいないのです。
おじさまの大きな手のひらで撫でられる坊やは、きっと幸せなことでしょう。*]
(*33) 2015/05/20(Wed) 15時頃
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/* ほんとね、オルニットの独白見ているとね、抱きしめて撫でていたくなるんだよね
(-50) 2015/05/20(Wed) 15時頃
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[燃やす対象を失った炎が 勝手に鎮火され、作業終盤の気配 結局は海軍の作業など 他家に飛び火を防いだ事しか役立てなかった]
クリフォードさん…。 、ん
[>>51 元上官に気づいて、 汚れた軍服の胸元を晒し 変えた体の向き。
他の作業員は当然のように敬礼を返す中 しかし、自分は 思わず、差し出された、ふわふわに意識が動いて]
あまそう。 ポップが作ったものですもんね。
有難うございます。 後で、いただきます。
[沈んだ心に、ちょっと嬉しい。 汚れた手では今は食べられない故、 つき指が治りかけた利き手で、受け取るのみだが]
(56) 2015/05/20(Wed) 15時頃
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/* 初めて恋した異性はラジエルさんだけど 初めて愛した異性は兄さんなんだろうな、と 動かしていて思うことが多い。
(-51) 2015/05/20(Wed) 15時頃
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あっ、そうでした…。 伝言、受け取りましたよ。
店先で、無防備に置いて来た荷物 預かってくださっているんですよね。
[重かったでしょう、と申し訳なさそうに 受け取ってくれた事に対して、謝礼を捧げる 何せあの袋には卵の他に>>1:225 芋類や、サラダに使う野菜まで入って居た**]
2015/05/20(Wed) 15時半頃
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あっ、そうでした…。 伝言、受け取りましたよ。
店先で、無防備に置いて来た荷物 預かってくださっているんですよね。
[きっと重かった筈だ。 有難うございます、と 受け取ってくれた事に対して、謝礼を捧げる
なにせあの袋には卵の他に>>1:225 芋類や、サラダに使う野菜まで入って居た**]
2015/05/20(Wed) 15時半頃
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あっ、そうでした…。 伝言、受け取りましたよ。
店先で、無防備に置いて来た荷物 預かってくださっているんですよね。
[きっと重かった筈だ。 有難うございます、と 受け取ってくれた事に対して、謝礼を捧げる
なにせあの袋には卵の他に>>2:225 芋類や、サラダに使う野菜まで入って居た**]
(57) 2015/05/20(Wed) 15時半頃
|
|
/* 今だから言える
シンディいたら父と母を求めて真っ先にSTR候補だった (一人で二人分ってスゴクオトク)
(-52) 2015/05/20(Wed) 15時半頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 15時半頃
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―海猫亭―
[ラジエルといくつか会話は交わせただろうか。 人の気配を感じて其方を見ると、薄闇の中、オルニットの姿が見えた(>>54)]
店長、お帰りなさい。 ごめんなさい、ちょっとお話がしたくなって。
……お姉ちゃん、昨日家に泊まったんですけど、戻って来なくて。軍の寄宿舎にも戻っていなくて……。 街中で色んな事件が起きているみたいだから、忙しいだけだとは思うんですけど、海辺からは血の匂いも漂ってくるし、一人で待っているのがちょっと不安になっちゃって。
……血の匂いは、お姉ちゃんが一人だけ生き残ったときの事を思い出してしまって 次は戻ってこなかったらどうしようって
[一気に喋って、声が詰まる。 話せば話すほど、不安が膨れ上がってくる
(58) 2015/05/20(Wed) 16時頃
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|
……お姉ちゃん、街を出て行くつもりなのかも、しれません。 軍の部屋の中に、何も残っていなかったんです。 殺風景なくらいに、綺麗に片付けられていて。
それに、変なんです。 突然わたしに『好きなやつはいないのか?』なんて聞いてきたりして――
誰かと、どこかに行っちゃったらどうしよう。
[確かめられれば、楽になるのかもしれないけれど。 確かめた事で、確信に至ることが怖かった**]
(59) 2015/05/20(Wed) 16時頃
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……お姉ちゃんがいなくなるなんて嫌。 ラジエルさんが他の女に盗られるのも嫌だけど、お姉ちゃんがわたしの傍からいなくなるのも嫌。
ねえ、兄さん。 陸に留めておくには、どうしたらいいかしら。
[わたしは、お姉ちゃんの妹だもの。 お姉ちゃんに喜んでもらうためなら、笑ってもらうためなら ――なんでもするわ**]
(*34) 2015/05/20(Wed) 16時頃
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/* この場にラジエルいるんだった。 誰かと街を出ることがいけないことなのかい?ってなってしまう。
(-53) 2015/05/20(Wed) 16時半頃
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ー海猫亭ー
[ディエムが話をしたいという。>>58 体調不良を押して、どんな話なのだろうか。 店の中へ促し、厨房へと彼女を誘おうか。 ラジエルにはあまり、聞かれたくないだろうから。
彼女の話には身に覚えがある。 独りで待つのは寂しくて辛くて不安で。 次は戻ってこなかったらと弟が海に飛び出すのを見送っていた時の自分に似ていた。
海賊も、海軍も。 命の保証はないから。
声が詰まる、彼女の頭を優しく撫でる。 (かつてこうして、欲しかった。自分も)]
(60) 2015/05/20(Wed) 16時半頃
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――いかないさ。 大切なお前をおいていく、ネーダじゃないだろう? そんな無責任な女に、あいつが見えるか? 大丈夫、お前は愛されているよ。 (ぼくとちがって、あいされているよ)
……ネーダと合う事があれば、聞いてみるから。 だから大丈夫、落ち着きなさいディエム。
[大丈夫だから、大丈夫だからと 告げる言葉は慈しみを、帯びた**]
(61) 2015/05/20(Wed) 17時頃
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[ 片付けられた部屋>>59 その言葉に言いようのない不安がよぎる
あのネーダに限って、まさか。こんなに可愛い妹を 大切な大切な妹を捨てるのか?
好いた男が出来たならば
かあさん、みたいに簡単に肉親をすてるのか? ]
――ディエム。お前の姉さんには好きな男がいる サーカスの日、ラジィと出かけて帰ってこなかった事があったろう? その前にお前の姉さんに会って少し口論してな
その時に、好いた男でも戦地に飛ばされたか?と尋ねたら 顔を真っ赤にして平手打ちだ
だからその不安、現実になるかもしれない
[ そう告げた後、彼女の髪を優しく撫でて ″どうすればいいか?″ 壊す方法は知っている。でも、それ以外知らない兄は 考えて、かんがえてかんがえて ]
(*35) 2015/05/20(Wed) 17時頃
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陸にとどめておきたいなら。籠に閉じ込めてしまえば 他の男の所へ行く前に、 お前が一番大切なのを思い出してもらえば良い
――『鳥籠』を知っているかい? 『宝石箱』の裏。本当に欲しいものを手に入れる手段、 それを助けてくれる店だ
[ 可愛い妹、大切なディエム>>*34 こんなに可愛い妹を悲しませる姉とは、なんて酷いんだろう それと同時に、なんて悲しいんだろう お前が選んだ花束を、どうして簡単に捨てられるの?
やっぱり、変わらない気持ちはないんだ そう、悲しみを抱く ]
(*36) 2015/05/20(Wed) 17時頃
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――言葉で心も繋ぎとめること、きっとディエムにはできると思う そのきっかけを、兄は作ることしかできない ディエム。忘れてはいけないよ 力で屈服させても、 身体は手に入るしずっと陸に縛り付けていられる。でもね 結局、心は手に入らない
[ 渡すのは1つの小瓶。鳥籠で買った弛緩薬 非力な妹がもし姉に力で抵抗されたならと考えての事
自分が親友に使おうかと考えていたもの どうせ誰の一番にもなれないのは知っていた ならせめてと、ずっと囲い込めればと考えた2つの薬の中の1つ
それでも、ディエムなら ネーダなら、きっと互いの一番になれると、なってほしいと願う 我儘で独善的な、そんな兄の心配ごと* ]
(*37) 2015/05/20(Wed) 17時頃
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[ラジエルを見送った兄貴分に顔を覗き込まれ>>37 ゆっくりと小さな声を出そうとして 幼馴染の言葉に泣きそうになる>>49
――-違うと、そうじゃない あんたが今することは、ここから早く この街から、出ることだって叫びたかった 狂気が押し寄せる前に――臆病者は声が出せない
風船のことを、ちがう、風船のことじゃない 頭が痛い、疲れているせいだ、きっと]
(62) 2015/05/20(Wed) 17時頃
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[モエニアが、悪いんだ]
(*38) 2015/05/20(Wed) 17時頃
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[結局何も話せないままに 兄貴分の僅かな表情の違いでさえ、>>38 朦朧とした頭は敏感に感じ取り 混濁しそうになる意識の中で 決まりという言葉に、小さく頷いた 持てる、そう言おうとしたけれど しがみついた手は動かった
荷物はそれだけ、其れしかいらない……必要なものは]
(63) 2015/05/20(Wed) 17時頃
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[結局何も話せないままに 兄貴分の僅かな表情の違いでさえ、>>38 朦朧とした頭は敏感に感じ取り 混濁しそうになる意識の中で 決まりという言葉に、小さく頷いた 持てる、そう言おうとしたけれど しがみついた手は動かった
荷物はそれだけ、其れしかいらない……必要なものは]
(64) 2015/05/20(Wed) 17時頃
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兄貴だけ、が居れば良い 他に必要なものなんて、何もない 嬉しい、嬉しい 行こう、いこう、はやくいこう、
[唇から発されることのない、言の葉たち 何を感じたんだろうか、 何もおかしいことなんて、違和感なんてないのに 自然と小さく笑みが、零れ落ちる
大丈夫、何も俺達はおかしいことはない
懐いている犬猫に、平等に手を伸ばすのなら その手を奪い盗ればいい、この手は俺だけのもの 他の連中なんて目に入らなければ
―――いけない、違う
歯止めが利かなくなる思考 嫌われる、嫌われないようにしなくっちゃ 大丈夫だと繰り返す 周りがおかしくなっても、俺は、兄貴はきっと]
(-54) 2015/05/20(Wed) 17時頃
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……ううん、何でもねえよ
[確認するように伸ばした手はやがて滑り落ちる したいようにさせてくれたことに感謝すれば ゆっくりと足の下、地面を確認するように立ち上がり 隠された手首が袖の下で小さく揺れる
覆い隠されたのは…なに]
ああ、ありがとう 兄貴に迷惑かけてばっかだ
[偉いと褒めるように頭を撫でられれば いつも通りの笑みを浮かべた さすがに疲労と焦燥は拭えぬものになっており 宵闇から逃げるように足を進め 並んで歩く兄貴分を何度も見ては下を向き 幼馴染を一度だけ、泣きそうな顔で振り返った>>49*]
(65) 2015/05/20(Wed) 17時頃
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[俺の話を聞いてくれないくせに、 どうしてそんな顔を、そんな目をするんだ …、もう 兄貴と居れば良い、兄貴がいればそれでいい 傍に居てくれるそれだけで、幸せが溢れてくる 俺はまともだと思えてくる
―― な人と一緒にいるから幸せ
それなのに幼馴染の姿を見れば、思考が狂う 逃げろと、早くと、此処に居てはいけない ……俺のようにならないでくれと
おかしい、おかしい、 俺はこんなにもまともなのに
おかしくしたのは、幼馴染だ…]
(*39) 2015/05/20(Wed) 17時頃
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[でも、兄貴が居ればまともでいられる*]
(*40) 2015/05/20(Wed) 17時頃
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[海に濡れた狂喜の匂いはまだ知らず 焦げ臭い匂いに鼻を鳴らして、涙を拭い去る*]
(66) 2015/05/20(Wed) 17時頃
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/*二重投稿!? すみませんっ……しかも誤字っている メモは変に反映されないしやっぱりこの箱おかしいっ…
(-55) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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街中→宿屋『シーウルフ』
[兄貴分の宿屋に向かう途中 明日にでも、詳しい事情説明をして欲しいと 海軍の一人が声をかけてきた ああ、と頷けば、今日はもう夜遅いからと 男はその場から離れていった 詳しい現場の調査は、明日行われるらしい
何も残ってはいないだろう 何も、…何も、もういらないものしかない場所だ
歩いていく途中、海猫亭の前で話す二人>>48>>27と その様子を見つめる一人>>54を見かけた 声をかけるべきじゃないかと
アーラの様子が変であったこと オルニットなら、何か知っているんじゃないか だが、取り込み中かもしれない、其れに何より落ち着きたい 後で聞こう、体力が残っていればだけど]
[朝訪れたのが 随分前のことのようだと思いながらも兄貴分と中に入れば]
(67) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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―火事場―
[>>53御明察。 誰用の土産なのか知られてしまったようだが まあ、それは構わないか。]
おう。
[消火に当たる軍人は他に数名居た。 この人数に一々敬礼はいいと断るのも面倒臭い。
その中からモエニアを見つけ、透明の袋を預ける。
中のマシュマロは白くて丸い。]
あぁ、一段落したらな、食……。
[既に敬礼は解かれた後ではあるが。 明らかに贔屓の扱いに不思議がる視線は集り…。]
えーと、……一段落したら、皆で食え。
[良かった、二十個は入ってる。]
(68) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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――え?……
[落ち着こう、ちゃんと話をしよう そう思っていたのに 白いものが廊下に零れている 一番奥の部屋から、 あそこで寝泊りをしているのは……]
(69) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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あ、そうそう。 あのまま預かったぞ。
[一瞬なんの事かと瞬きしたが、食材だと解し>>57]
なんか随分色々と入ってたけどよ。 何を作るつもりだったんだ?
[と――、 先程の宝石箱でカーラに言われた事を思い出し。]
あの、なぁ所でモエニア。 此所ではいいずらい頼みがあるんだが。 今夜、ちっと時間取れるか?**
(70) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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[沢山のお土産よりもっと嬉しかったもの。
膝の上で聞く、本の読み聞かせ。
抱き抱えてサーカスに連れていく以上に 難解な問題を抱える顔は、自然と険しく**]
(-56) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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―Cofanetto― [夕闇に、煙の灰色と血の赤が混ざったように見えたのは、街の騒ぎを聞いたせいかもしれません。>>22>>28
オルニットさんの弟。海賊船のキャプテン・アーラ。 彼が海賊であるのにこの街で笑っていられたのは、彼が愛されて育ったからでしょう。 気の良い海の男を、海辺の街は優しく迎え入れるのです。
けれど――皆知っているのです。 海賊の末路は、海賊同士の争いの果てに命を落とすか、船ごと沈んで魚の餌となるか、海軍に囚われて絞首刑となるか――大方はこの3つのうちのどれかです。
その果てを知っているから、彼を愛する人たちは、引きとめたいと願うのでしょう。]
(71) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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アーラ?―――
[ふらふらと誘われるように近づいた先 扉の中に見えた惨劇に、目を見張る
――何が、あった?
ゆっくりと兄貴分の顔を見る 頬を伝い落ちる汗、嫌な予感がまた顔色を悪くした
もしかして、兄貴が謝っていた理由は……]
(72) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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――最後の、最後まで、、邪魔をしやがって
[…悪友は、もう戻らない。]
(*41) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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[まわりが狂っていく、どこまでも堕ちていく だから、俺にはもう兄貴さえいればいい みんな狂っていく中で 兄貴を、思うときだけ幸せな気持ちが溢れてくる 兄貴を思えば、胸の奥があたたかくなる
――知らなかった感情
焦がれるほどに、激しく、満たされていく なんというのだろうか
何でもいい、こうして幸せな気持ちになれるのなら ずっとずっと此の侭が良い
―兄貴にも、そう思ってもらいたい わがままだって判っていても、…望んでしまう かなわなくても、一緒がいい 違っても、一緒にずっとずっとずっと居たいよ]
(-57) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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|
まあ…それは…
[物取りに家探し>>43>>46――何とも物騒なお話です。]
この店も気をつけておかないといけませんね。
[それに、鳥籠館も。お父様の思い出を、荒らされてしまっては困ります。 まだあの鸚鵡は、私の教えた言葉を覚えていないのですもの。]
おじさまも、オルニットさんも、泥棒に入られたりしないように気をつけてくださいね。 戸締りはしっかりしておきませんと。
[ええ、そうです。 大切なものがとられてしまってはいけません。 大事なものが荒らされてしまってはいけません。]
(73) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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[だから。ちゃんと鍵をかけてしまっておかないといけません。]
(*42) 2015/05/20(Wed) 17時半頃
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…兄貴は、いるよな? ごめん、ちょっと…一人で立ってられない おかしいな、ちゃんと立てるはずなのに
[何時だって縦横無尽に、駆け回っていた足が動かない 考えなきゃいけない 考えてはいけない、ちゃんとしなきゃ しっかりと立っていなきゃ 情けないだろう?そう思うのに]
…、わりい、俺、どうすればいいんだろう
[途方に暮れた声を一つ。零して、最奥の部屋の扉を閉じた**]
(74) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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[大事なものは、宝石箱に。**]
(75) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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[もっと大事なものは――貴方の腕に。**]
(*43) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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[――本当は、同じが良い。 見えない瞳が枯葉色の髪の下、静かに嗤う―――**]
(-58) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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[甘く甘く、溶けてしまいそうな思考、否、一瞬キャンディが口に含まれればふ、と無造作に浮かぶ]
ポップ…俺……のゴーグルどこ…?
兄貴に、あいたい………―――。
[小さく呟いた一言、彼の耳に届いたか]
(+13) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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/* ふえーん……! ポップに依存しながら、どうやってポップのSAN値削ろうか考えた結果、兄貴の名前を出す事と結論立てた。
(-59) 2015/05/20(Wed) 18時頃
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/* え?あれ? 海猫亭にいってることになってるwwwwwww?
図書館帰るつもりだったんだけどなwwwwwwwwww
(-60) 2015/05/20(Wed) 18時半頃
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わかりました。 後で――皆で、食べます。
[本当は後で、1人でこっそり味わう気だった と、楽しみにしていた事は>>68 顔に出さないよう、真剣な表情を作り]
重かったでしょう。 有難うございます。
[>>70 間違いじゃなかった事へ安堵]
(76) 2015/05/20(Wed) 18時半頃
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メニューの候補は シチューか、サラダか、スープか カレーを、少々。 ………って、え?
[つまり、元上官の好みに対応しようと 食材を沢山買ったわけだったのである
候補だったメニューを思い出した後に 任されようとする頼み事の見当はつかない]
はい。 俺で良ければ。
[それでも、重たい荷物を運び、甘いマシュマロをくれる 気前の良い、尊敬している上官の為なら 何でもしたい気持ちで、首を縦に振ろう
どうせこの夕時じゃ、屋根の上に咲く風船の片づけは。 危険だし、難しい**]
(77) 2015/05/20(Wed) 18時半頃
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|
[数刻後か、数時間後か 元上官からの、チョコが入ったマシュマロは 大変に、後輩たちから好評だった様子
無論、後でポップの店に 同じものを買いに行きたいと 頭の中で、今後の予定の中にメモした位には]
ご馳走様でした。
[マシュマロは、俺にとっても――――**]
(78) 2015/05/20(Wed) 18時半頃
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―火事場―
[>>76顔にさえ出していれば、5セットは買い溜めただろうに。 いやに真剣な面構えで配給を誓うモエニアに、 仕事ではないが、仕事を押し付けてしまった気分。]
いや、別にあの程度どうってこたァねぇよ。 [腕を脱臼しかねない重さだったとは、言えん]
………シチューも、カレーもか?
[スープとサラダは確かにバランス的には良さそうだが。
チャーハンに対し、半チャーハンを セットで付けるようなニュアンスのラインナップを並べられ、唸る。 あの女、どういう食卓を築いて居たのだろう、と。
いや、待て、候補と言うのなら、どちらかか。]
(79) 2015/05/20(Wed) 19時頃
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あぁ、お前にしか頼めない事だ。 ……因みに、好きな本とか、あるか?
[そうと決まれば図書館だ。 閉館ギリギリに間に合うかも知れない]
あー…晩飯も期待していいのかぁ? そんなら、海猫亭で酒だけ飲んで待っとくが。
[実直な面差しで頷いたモエニアに、 もうひとつ願いを追加したがどうだったか。
何れにせよ。 マシュマロを連中が食ってるうちに、図書館に急ごう。**]
(80) 2015/05/20(Wed) 19時頃
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|
――ぁ、それと。
[離れる前に、 近付いて、すん、と鼻を鳴らす。]
焦げ臭いな、 風呂は入った方がいいぞ。 ウチで貸しても構わねぇけど。
[確かに硝煙の臭いは、する。 ―――だが、不快に感じたのはそれではない。**]
(81) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
|
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[朝よりは、幾分マシではあるが
――僅に、葡萄の**]
(-61) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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―Cofanetto・passione― [お望みのままに、ご用意をいたしましょう。 眠りの神様も、 縛られた乙女も。
貴方の手の中で小さな海となって揺れるのです。
深い快楽さえも。>>2:*39
優しく蕩ける熱をもたらすは、愛と魂の巡り合う「Hedone」 激しく募る欲は、夜の女神の産み落とした「Philotes」
鳥籠の中から、零れだした夢の欠片たち**]
(*44) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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|
―サーカス会場―
[夜になり、私はサーカスをやる町外れのテントへとやってきた。 欲を言えばディエムを誘ってまた来たかったけど、 処方箋をもらってウチに来た人を連れ回せないと思って誘わなかった。]
お父さんも来れば良かったのに。
[父も誘ったけど、仕事が忙しいと言って断わられてしまった。 ただ、去り際に『マリー』と。母の名前を呟いていたので、サーカスに何か思い出があるのだろうか。]
今日は良い席取れるといいな……あれ。 ローズさん……?
[テントを目指して歩いていると、ローズの後ろ姿を認める。>>0 誰かを捜しているようだ。]
こんばんは、奇遇ですね。
(82) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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はい。 ………? ぇっと。
[途切れた言葉に本気で首を傾げる
片方だけで、十分かと思っていたのだが 真剣に確認するよう、反芻されたメニュー
あ――もしかしてこれは、両方作って欲しいと 言外に期待を込められているのかと思考が飛んだ所で]
(83) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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好きな本…… 俺は、軍事に関わる書物しか知りません
今 1番気になるのは、『空飛ぶ家』の 最後の結末とかですが…。 なにやら、知り合いの女性の反応を思い出す限りでは、 愉しそうな、お話みたいですよ
[ディエムさんから聞いたあらすじ的には 多分。>>2:453 そんな曖昧な返事しか出来ず>>80 申し訳ないと、謝罪を挟み]
…… 晩飯! はい。 勿論、作ります。 良かった。
[食事を作りに行くのは 迷惑、じゃなかったようだ マシュマロを配りに行く間、わりと嬉しそうに――]
(84) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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に、臭いますか……。
[表情が強張る>>81]
着替えたほうが良いなら、 一旦自宅に戻ったほうが、良いですね……。
[また食事の約束が、遠くなるのか 匂いを指摘されたばかりで 距離が近い先輩に、僅かに後退するが
今は図書館に急いで向かう事だけ考えよう**]
(85) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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[弟を取られても良いと言ったオルニットは>>*26 相変わらず変化が乏しい表情ではあったが、 口ぶりだけは、本当に心から嬉しそうで。
解らない 誠に求められたとして、息子を男にくれてやる気はしない。 それこそ、孫の顔が見れる意味で女に『貸す』なら 理解は出来なくも無かったが。]
…そうか、確かに、そうだなぁ。 本を…膝の上で、か。
[>>*33確かに物だけ与えて放っておくのは良くない。 物はいつかは飽くのだから。 参考にすると頭の中でメモをし。]
(*45) 2015/05/20(Wed) 19時半頃
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――俺、本なんか指南書くらいしか読んだことねぇな そんなんでも、大丈夫かな…。
[それ以上に、180センチのガキは体重がどれほどあるのか。 膝の上に座れと言って頷いて貰えるのか。 悩む問題はたくさんあるが、 カーラの言葉に、魅力を感じてしまった。]
あ、そうだ。 大分前に話だけ聞いた、「Philotes」だっけ?
[本当に話だけ聞いた程度。>>*44]
あれも付けて貰っていいか。
[備えあればなんとやらである。 疚しい気持ちは無い訳ではないけれども、 堅物な息子の可愛い顔くらい、一度は見てみたい
その後は、オルニットと共に菓子屋へ直行。 20個入りのマシュマロの袋を、ひとつ**]
(*46) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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|
そうか、本は読んだ方がいいらしいぞ。 人生の財産らしいからな。
『空飛ぶ家』、か。 それなら知ってる、在庫にありゃあいいな。
[>>84息子の口から出たタイトルに、へぇ、と相槌をうち。 どんな本と指定があった訳じゃない。 息子の気になる本さえ分かれば、それでいいのだ。 しかし、空飛ぶ家――ねぇ。]
おぉ、そうかそうか。 腹減らしてたんだよ、昼食ってねェし。
[生活不肖ぶり満載の言を告げて。]
(86) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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/* はっ、ステラ様来た!
お、お店……に手を付けようとしてるんだけど、 これ手は付けちゃ駄目ってことかな……どうすべ? 変わるかな。
(-62) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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あれ?もう此処大丈夫そうか? [>>85 息子があれこれを終わらせている間に借りて 海猫亭で待ってるつもりだったが 離れて問題なければ、このまま一緒に行こうか、と。]
気になるなら、帰ってからうちに来ても構わん つーか着替えなんて俺ので充分だろう、貸してやるよ。 どっちでもいいぞ、どうする。
[臭いが気になるかならないかでは、なるけれど。*]
(87) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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/* 俺。齟齬おおすぎーーー [ぶわわわ]
(-63) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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|
―海猫亭・厨房―
[オルニットに促され、厨房に通される(>>60) ラジエルにはひとつ、頭を下げて。
オルニットも、父を事故で失い、海に出たアーラを待ち続けていた。ディエムの話には覚えがあるのか、その表情はどこか寂しげにも見え―― 頭を撫でる手の大きさと優しさに、目を細める]
……お姉ちゃんは、わたしを置いていったり、しないって。 信じて、いいのよね。
[力強く慈しむ言葉に(>>61)落ち着きを取り戻し、それでも不安を拭い切れぬままに、頷いた]
(88) 2015/05/20(Wed) 20時頃
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……やっぱり、いるのね。 お姉ちゃんが、そんなに感情を剥き出しにするなんて……。
[告げられる真実(>>*35)に、目を伏せる。 激戦地。海軍仲間。 ――思い当たる、ひとりの男]
もしかして、モエニアさん……? お姉ちゃん、あの人に話したい事があるみたいで……。 もしかしたら想いを告げて、一緒に行ってしまうのかも―― だからわたしに、好きなやつと一緒になって欲しいなんて
[頭を撫でられても、焦りと苛立ちは募っていく。 そんな気持ちを見透かしたように、告げられる『鳥籠』の話(>>*36)]
(*47) 2015/05/20(Wed) 20時頃
|
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- サーカス会場 -
[見渡せばまだ娘の知らぬ音楽や、 風変わりな衣装を纏った者達の姿や、動物の声と 昨日も胸をときめかせたものばかり溢れている。 だがどう言う訳か、今娘の視界にそれらは風景としか 入って来ない。]
……ステラ様!?
[背後から掛けられた声>>82に、急に視界に灯りが宿る。 頬を片手で押さえ、見つかった事が恥ずかしいとでも 言う様に俯いてゆっくりと振り返る。]
良かった。 本当にステラ様ですわ。
[頬から掌を降ろせばお芝居は終わり。 心から喜んでいる事を隠しもせずに、ステラ嬢へと近付いた。]
こんばんは。 ステラ様、お1人なのですか?
[そっと距離を縮め、周囲に聞かれない様に耳打ちするように 確認する。]
(89) 2015/05/20(Wed) 20時頃
|
令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 20時半頃
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……言葉。 言葉だけで、想いは通じるかしら。 何があってもずっと傍にいて、愛し続けて欲しいって、その想いは伝わるかしら。
[力づくではなく、想い合う事で心を繋ぎ止める事が出来れば――]
……ありがとう。 この薬、御守りとして持っていても良い? 兄さんの想いが詰まった薬だもの。わたしを勇気づけてくれそう。
(*48) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
|
|
でも、もし、これを使うことがあったら…… 海猫亭の空いている部屋を、わたしの鳥籠にしてもいい?
[受け取った薬を愛おしそうに握りしめ、そう問いかけた]
(*49) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
|
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/* と言うか展開的に多分最終日組。
本当に展開遅くてごめんなさい。 ごめんなさい。
(-64) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
|
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/* これ秘話見逃した系ではないよね。 回収を遅めにしたい、とかだろうか。 ならちょっと余計なきまわしを、してしまったかも。 場合によっては監禁もありなんだがと思ってしまった…
(-65) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
|
海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 20時半頃
|
[オルニットを椅子に座らせ、その頭を抱えるようにして抱きしめる。 海の色のような髪を、撫でる]
――少し、こうさせてて。
[時折、ひどく不安そうな、寂しそうな顔をする。 表情には出なくとも、生まれたときからきょうだい付き合いを続け、同じ場所で働いていればていれば薄々分かる]
ありがとう、兄さん。 わたしは、兄さんの妹になれて幸せよ。
[無表情と笑顔で、それぞれ感情を隠す兄と妹。自分が欲しい言葉は、きっと相手も欲しいのだろうと。 一番そうして欲しい相手が、自分ではないと知りつつも。伝える言葉は、偽りのないもの]
(90) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
|
|
[ひゅう、ひゅう。 ディエムに抱かれる胸の中。 鼓動に混じる呼吸音の違和に、気づいたか否か――**]
(91) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
|
|
/*
ねえ母さん 父さんはかえってこないよ 其れでも父さんでしょう 弟だって父さんをとうさんとおもっている
あの人(アーラの父)はとっくに暗い海底沈んでいった 弟も海賊になった もう息子はこの僕 1人だけなのに
ねぇ母さん、僕を見てよ そして少年は狂いだした
「置き去りだ」「置き去りね」 僕の事も 見てよ
だいたいこんなかんじーうみねこーびよりー(ちゃららー♪)
(-66) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
|
|
[彼の口から出る、 彼の兄の、 父の、 母の、 秘密 >>+9]
オルニットさんが、お父さんを、殺したんだ。 お母さんも…
うん、俺は可笑しくないよ。 だって俺はアーラのお母さんも、お父さんも殺してないもの。
アーラの事を、独りになんてしないもん。 あぁ、でもアーラは可笑しいよね。 だって、 お父さんが死んでても、 お母さんが死んでても、 仲間の人達が死んでたって、
涙一つこぼさないお前はやっぱり可笑しいね。
[そうやって、友が可笑しいと教えてやる。 俺は可笑しくないと、信じ込ませながら。
そうしながら、そっと彼を抱きしめて]
でも、お前が可笑しくたって、 俺だけはお前の味方だよ…俺だけが…
(+14) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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[キャンディを持ってきてやって、アーラへと食べさせてやったのに、 口から零してしまう姿をみれば>>+10、しょうがないな、と苦笑を浮かべて。]
折角あげたのに… うん、ほら、大丈夫…ちゃんとあげるよ…
ほらアーラ、口、開いて?
[彼の頬を手でそっと覆って、 彼に口を開かせたなら、新しい飴玉一粒、自分の口へと含ませる。
そうして、そっと彼の開いた唇へと、
口、付けて―――]
(+15) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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[そのまま彼へと、口移しで飴をやる。 こぼれないように、舌の上で転がしながら、 彼へと甘い毒をあげる。
最初は、驚いただろうか。 でもきっと、この甘さを求めていた彼の身体は逆らえないだろう。
この毒に侵された身体は求めてしまうのだろう。
飴玉を噛み砕くなんてことはしない。 ゆっくりゆっくりと、 舌の上で、親鳥が雛へと餌をやるように、その甘さを彼へと移す。
キャンディの蜜と、 二人分の唾液が、溶け合って、彼の顎を伝う。
チュッとリップ音を立てながら、唇を離してやれば、惚けた彼のなんて愛らしいこと。]
ほら、アーラ…もったいないよ…
[そっと指で、彼の顎を伝った蜜を掬ってやれば、彼の口元へと持っていって、勿体ないからと教えてやれば、可愛らしく舐めとっただろうか。 あぁ、やっぱりもうお前も狂ってる。]
(+16) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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/* ごめんなさい 夕時に眼玉を書いたインクが光るのかわからなくて 迷っていただけなんです[遠い目]
(-67) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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[狂った彼を、 楽しげに、微笑ましく見ていれば、 彼の口が思い出したというかのように動く。
あぁ、でもなんでそんなことをいうのだろうか>>+13]
どうして…―――
[彼の言葉に、どこか暗い色を瞳へと宿して、何かを告げようとすれば、
店の方から、カランカラン、とドアベルの音―――]
……お客さんが来たみたい… ごめんねアーラ…ちょっと待ってて。
[突然の訪問者に、彼はどんな顔をしただろうか。 安心させるようにニコリと微笑んでやれば、店の方へと顔を出して*]
(+17) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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え? ええ……ステラです。
[本当にステラ様、なんて言われて>>89、困惑を隠せないでいると、 そっと耳打ちをされる。なんだかこそばゆい。]
はい。私一人です。 ディエムも誘おうかな、と思ったんですけど、体調が悪いみたいで。 ローズさんもお一人ですか?
[もし彼女が一人だと分かれば、良かったら一緒に見ようと提案しただろう。]
(92) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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/* ディエム様死なないでー><
(-68) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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─ロリポップ店内─
いらっしゃいま…… あれ? おっちゃん、と…オルニットさん?
[あぁ、なんで、今このタイミングで来るのだろうか。 俺の所にいるというのに、アーラはこの人の事ばかりだ。 好きだと言ってくれたのに、なのにこの人からもらったゴーグルを探すのだ>>+13
あぁ、この人にはバレているのだろう。 この奥の部屋、彼の弟がいることを。>>52 でも、それでも見て見ぬフリをしているんだよ。 ねぇ、アーラ、この人はお前のことなんて探してもなければ心配だってもうしていない]
マシュマロ? うん、あるよ。 おっちゃんが買い物だなんて…ちょっと感動しちゃうね。
誰かへのプレゼント?
[普段から、昔の恩師がそんなに自ら菓子など食べないのは知っている。 だから、きっと誰かへのプレゼントなのだろう。
頼まれたのはマシュマロ。 何個か小分けにされた種類があって、見せてやれば手に取られるのは20個入のもの。
中にチョコが入っていて、ビスケットに挟んで食べると美味しいのだと教えてあげようか。
その時に、街での噂を教えてもらった。 なんでも、とあるおうちが燃えてしまったこと。 それと、港で見つかった海賊の死体。]
一日で、いろんな事が起こるね…。 物騒だけど、おっちゃんも歳なんだし、気をつけてよね?
[心配するのは昔の恩師だけにしておこうか。 だって、彼の兄に何かあったら、アーラは俺の事だけを見てくれるでしょ。*]
(+18) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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―Cofanetto・sognando― [指南書くらいしか読んだことがない、と困ったような表情のおじさまに私は笑って請け負います。>>*45>>*46]
恥ずかしがって暴れられてしまうかもしれませんね。 …でも、ちゃんと可愛がられているのが分かれば大丈夫です、きっと。
[愛されて、幸せでない子どもはないのですから。
同じ愛でも、暴力的なほど強引に天国へ誘う「Philotes」は、少し性質が異なる手段ですけれど。 それさえも、必要とするのなら。]
ええ、お付けしておきますね。
[あまり長く続けて使うと体によくありませんよ、と簡単な注意だけ添えれば、愛欲の小瓶もまた、おじさまの手の中に納まったのです。*]
(*50) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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―海猫亭・厨房―
[目を細める妹の姿は>>88、可憐で儚く美しい。 幸せになって、欲しいのに。此の子にもと。 願う気持ちに、嘘はない。]
当たり前だよ。きょうだいはね、上は下の弟妹の事を、 大切に、大切に想っているのだから。
[置いていくのはいつも、彼らの方。 頷くのを見れば目尻を少しだけ緩める。 不安にならないで、可愛いディエム。
お前の幸せだけを、唯兄は祈っているのだから。]
(93) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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――……モエニア、か。
[ ディエム>>*47の言葉に見せるのは、寂寥 カミカゼとモエニアの親子関係を知ってしまったから そうでなければ、直ぐにモエニアを、可愛い妹の為に消そうとしていた
それでも、自分は知ってしまった 父親として、モエニアに何をあげたら喜ぶかなと 考える親の、カミカゼの姿を
それさえ、なければ それがあったから
理想のおやこを、みてしまった あれは、汚してはいけないものだから ]
(*51) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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伝わらないかもしれないけれど、 それでも、可愛いディエム。お前が心をこめて通じぬネーダではない 僕の知っているネーダは、そういう女だ
お前を愛する、優しい、頑固な、残酷な、そして……強くて弱い姉だ
[ お前ならできるよ、とその夕日色の髪を撫でる それは妹の幸せを願う、兄としての想い 薬はもっていきなさい、と小さく告げる
お前の勇気になるのなら、いくらでもと ]
(*52) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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[ 海猫を捕える鳥籠を、使いたいというのなら喜んで貸しだそう ]
……ああ、もちろんだ 部屋なら酔っ払いを放り込んでおく部屋もいくつかあるし 好きに使いなさい
但し。ワインセラーの隣の部屋 地下に続くそこはだめだよ。あそこだけは、立ち入ってはいけないよ
[ 其処は母を殺した部屋だから ]
(*53) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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―奥の部屋―
[接客を終えて、彼の待つ部屋へと戻る。 えっと、なんだっけ。
そうそう、彼がゴーグルを探してたんだ。 お兄さんに、会いたいんだっけ?]
アーラ、戻ったよ。 お客さんね、クリフォードのおっちゃん。
マシュマロを買ってってくれたんだけど、おっちゃんがだよ? 絶対誰かへのプレゼントだよね。
[なんのこともない、雑談。 ここは平和な日常だと、錯覚をさせるような会話を混ぜて。]
(+19) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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本当にステラ様なのですね。 サーカスは不思議な事ばかり起こるので、 お1人でいらっしゃるから、このステラ様も てっきり魔法の様な不思議で出来ているかと思いました。
[ステラ嬢の困惑>>92に目を細め、そっと存在を確かめる様に 花弁の様な唇を軽く押そうと人差し指を伸ばす。]
ディエム様、体調が悪いのですか? だから昨日早く帰られたのかしら。
[友人を心配する様子に同調して昨夜の事を思い返す。 あれは具合が悪かったのか、と。 今日もディエム嬢とは海猫亭では会わなかった事も 合わせて少し表情が曇った。]
それは心配ですわね。 折角のサーカスですもの。 一緒に見る事が出来たら楽しいですのに。
[何処までが本音か晒す事はしない。]
(94) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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ステラ様、ご友人を心配されるなんて何てお優しいのでしょう。 ……そんな風に心を痛めなくても良いようにして差し上げますから。
(*54) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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あぁ、それと、なんでもボヤ騒ぎがあったみたい…。 それに港の方… 多分アーラのやつじゃないかな…海賊が狩られてたって…。
海軍がいろいろやってるみたいだから、やっぱりアーラはここにいた方が安全だね。
それを教えてくれたのね…
オルニットさんなんだけど… でも、アーラのこと、なんにも聞かれなかったよ。
心配もしてなければ、もう、どうでもいいみたい。 アーラはオルニットさんに会いたくても、向こうはそうじゃないみたい…。
ひどいね、オルニットさん…。 可笑しな弟は必要ないのかな…。
あ、でも大丈夫、安心して、 オルニットさんが必要としなくても、俺にとってはアーラが必要だから、ね?
[教えてあげる言葉は、 いつだって本当と嘘が混じりあったもの。 オルニットさんがアーラを心配してなかったのは本当。 でも必要ないなんてことまでは言ってなかった。
それでも、捨てられたと思わせるには充分じゃないだろうか。
仲間がいなくなって、 会いたがった人からはもう探してももらえなくて、
そんな中で、手を伸ばしてあげるのは俺だけ。 俺だけなんだよ、アーラ。]
(+20) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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……?
[そうしていれば突如、椅子に座ってと告げた妹は。 自分の頭を抱きしめ髪を撫でる。
固まったのは、温もりに慣れていないから。 顔がこわばったのは、その心境が分からなかったから。
其れでも瞳の寂しさが、消えないのは。 自分が彼女の一番でないと知っているから。>>90
彼女は大切な妹。兄妹にしか、なれない。 何時かは去っていくとしか、思えないから。]
……僕の方こそありがとう、ディエム。 僕もね、お前の兄でいられて幸せだよ。
[それでも、嬉しい。自分がいる事で幸せだと。 そう告げる声が、聞ける事が。 ――そう、想っていたけれど。]
(95) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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……ディエム……?
[なんだ、この呼吸の音は。 肺雑の音。是は喘鳴ではないのか。]
ディエム、お前。本当に風邪なのか……?
[自分の客には肺を患った奴もいた。 その音と、似ているから。 無表情ではあるものの、不安を宿した瞳は彼女を見つめる。]
(96) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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/* あんまり、病んでない? んー、俺よりも周りの方が病んでるからどうしても俺って普通じゃね?ってなってくるんだけども。
ヤンデレってなんだっけ?
今回アーラルートはあんまり暴力とかでないなこれ。多分。 友愛からの展開なせいか出しづらいわ。 その分精神的に、こう、じわじわ? エロは、とりま保留。
(-69) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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[>>86やはり、カレーとシチュー両方作ろう 決意をより固めてから >>87 尋ねられた事にはこくん、と頷いて]
もうほとんど作業は終わって居たので 大丈夫ですよ。
えぇっと…すみません 服のサイズ、近いと良いんですが…
[自宅に戻ってからだと時間がかかるので 良ければ服と風呂を貸していただけないかと*]
(97) 2015/05/20(Wed) 20時半頃
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私ですか?
[娘自身の事を尋ねられると、これこそ声を潜めた理由と ばかりに更にステラ嬢の耳に唇を寄せて。]
どうしてももう一度サーカスを見たくて。 抜け出してきました。
[ばあや達には内緒ですよ、と付け加え。]
ステラ様さえ宜しければ、ご一緒させて下さい。
[ステラ嬢の提案に申し訳なさそうに彼女を見上げながら、 それでも否の言葉など無く、テントの中へと誘う様に 左手を差し出した。]
(98) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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/* ディーちゃんに撫でられても ディーちゃんが好きなのがラジィと知ってるから
だから大切な妹の彼女にだけは、縋れない
(-70) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 21時頃
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―→図書館―
あぁ、構わねえよ。 とりあえず図書館寄らせてくれ。
気になるんなら、前で待ってな。 なぁに、すぐ済むさ。
[>>97共に図書館まで向かう。 海猫亭はまた今度寄ればいいな、家には酒だってある。
閉館直前に滑り込んだところ、 ラジエルはおらず、ハリエルが居た。 もう閉まるところだったと苦言を言われたが、聞き流そう。]
『空飛ぶ家』借してくれ。
[告げて、在庫を見てきてもらう。 それなりに古い絵本だ、借用はされていなかったらしい。 こっちもさっさと息子のところに帰りたい所ではあるが、 あちらもさっさと図書館を締めたい様子。 二言、三言の世間話だけに留め、カウンターを後にする。]
(99) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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やぁ待たせた。 [本を一冊手に取り、戻って来て。 ここまで急ぎ足で来たものだから、汗が額に滲む。]
じゃあ、行くとするか。 今日はアーラ追っかけたり消火してたりでお疲れだろ。 こんな日に飯まで作らせちまうなんて、悪いなぁ。 [だが、息子の手料理を食べれるのは嬉しい。 我が儘な自覚が無い訳でもないが、 渋々作るという顔でも無かったので、>>84良しとしよう。] 料理はお袋さんに習ったのか?
[そんなことを聞いてしまうのは、 朝のオルニットとの会話からで。]
(100) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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[そうだ…兄が父を、母を殺した…。俺が知らない秘密をただ一人抱え込んで、いつから兄は狂っていたんだろうか――?]
俺、は可笑しい……だって、 だって涙が出ない……
[哀しいのに、乾く瞳から涙は零れない。 どうして? 俺は壊れちゃったの…?
可笑しい、 可笑しい、 可笑しい……。
狂ってるのは、俺なんだ>>+14]
な、んで…なんでポップは俺の味方…なの? 俺狂ってるんだよ…?人が死んでも…涙ひとつながれない……
こん、なに哀しい…のに………。
[な ん で …?]
(+21) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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[コロン、下にキャンディが転がる。 欲しいのに、受け入れちゃダメだとまるで言葉を発しているみたいに、そのキャンディはコロコロと転がって行ってしまう。 その様子を苦笑を浮かべながら彼は笑うんだ]
ぅ…ぁ、ごめ……震えちゃ、て…
ン―――、
[頬に宛がわれるは温かい温度の手。 ほぅ、と甘い吐息を吐いて、ゆっくりと口を開く。
今度は落とさないと思っていれば、近づくのは彼の顔>>+15 そのキャンディは俺の口ではなく、彼の口へと含まれて、
重なる唇は、ふわり、と甘い匂いを漂わせた]
(+22) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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―――――――!!? ふ……ちゅ、ぁ……ッ
[突然の口移し>>+16驚きながら目を見開くも、逃れることのできない快楽は、舌の上で転がされる毒に侵食されていく。 欲しかった甘い毒に、いつしか自然と受け入れる口付け。
噛み砕かれることのないキャンディは、ゆっくりと舌の上で梳けていく。 そうしてキャンディがなくなるまで続く口付けに、いったい自分はどんなにだらしない表情をしていたのか。 どんな声をあげてしまったのか。
漏れる蜜は自らの顎に伝い、ようやく離された唇は、彼の柔らかい感触が残ったまま、その惚けてしまっただらしない表情で彼を見る]
ン… ちゅ、はぁ……、
[指で掬われた蜜を、その表情のまま音を立て舐めとってしまう。 まるで赤子がミルクを求める様に]
(+23) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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[あのゴーグルは、離れていても俺と兄を繋ぐ唯一のモノ>>+18 兄に会えないのならば、その証だけでも欲しいと思うのは、兄の事が――――]
だ、って……それは兄貴がくれた…――――
[言いかければ鳴り響く来客のドアベル。
その音にビクリ、と身体を震わせる。 誰だ…こんな時間に、なんでここに来た?
ただの来客なのに過敏になるのはシーウルフでの出来事がフラッシュバックしたから。 荒らされた部屋、もしやその犯人が俺を探してここにきたのではないか。 そんな思考が脳内を犯せば、小さく蹲り、見えなくなる彼の背を目だけで追いかけた*]
(+24) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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[ポップが戻ってくるまでの間、ただ身体が震えた。 今度は俺が殺される番なのだろうか、いったい誰が来たんだろうか、ポップはその訪問者を追いやってくれたのだろうか。 狂っている俺の思考は、全然違う恐怖へと向かってしまう。 でもどこかで、もしかしたら兄が来たんではないか、という淡い期待が浮かぶ。
トン、トントン
足音が聞こえる。 振り返ればようやく戻った彼に安どの笑みを浮かべながら]
あ…カミカゼの、おっちゃん……か。
[>>+19告げられる訪問者の名に、安心と残念とが交じり合う声が出てしまう。 カミカゼのおっちゃんはまだ狂ってないのか、あんな外の世界にいるのに…]
(+25) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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[聞かされる色々な騒動>>+20 そして思い出す赤の海の残骸。
そうだ…俺の仲間は死んだ、まだ生き残ってる仲間は大丈夫だろうか。 そして俺は此処にいた方が安全だという彼。
続く言葉に、目の前がブラックアウトしそうになった]
(+26) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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兄貴…は俺の事どうでもいい……? 会いたいと思ってるのは……おれ、だけ…?
[なんで……どうして………
だって兄は>>2:356『僕にとってお前は大切な弟だったよ。今も昔も。』って言ってくれた。
嘘だったの…?兄も狂ってるから、俺に嘘を言ったの…? 何で……なんでどうして――――…
俺を突き落すには十分の言葉に、彼の甘い蜘蛛の巣へとかかっていく]
ぽ…っぷ……ぽっぷぽっぷっ……お、れ一人は…いや、だ――…
[崩れ落ちるのは、一瞬の出来事だった]
(+27) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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/* 長い 多い 反省はしてない!(キリっ
(-71) 2015/05/20(Wed) 21時頃
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魔法って……確かに、不思議な事は起こりますけども。
[唇を突かれて、驚きに目を丸くするも、そう言う挨拶なのだろう、と納得させて追及する事はしない。>>94 ディエムを心配する様子に、眉を下げて。]
そうですね。ディエムも一緒に見れたら良かったのに。 早く良くなってほしいです。
[と、祈るように言った。 さらに耳打ちをされれば、なるほどと頷いて。]
それじゃあ、ばれないように行きましょうか。
[と、差し出された左手を握った。]
(101) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
|
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―海猫亭―
[図書館に戻ろうと歩を進めては 海猫亭の前にまで歩いてくる。 ――ああ、少しだけ顔を出していくかと。立ち話でもしたら仕事に戻ろうと。 そうしたら、聞きなれた声が耳に入って>>48]
ああ、ディエムか。 なにかあったもなにも……ありすぎて、困ってる。
[今日はいろいろな人の家が荒らされ燃やされて なんと言えばいいのか頭を抱え大きなため息をつく。]
(102) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
|
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お、オルニットか。 その後アーラと話せるタイミングとかあったか? なんだったら一緒に探しに行くのもいいけど。
[現れた酒場の店主にはひらりと腕をふって挨拶をして>>54 そして耳に入るのはネーダが街を出て行くという話題>>59 そういえば本を寄贈したいと話題を貰ったか。 もしもここから出て行くとするのならそれも納得なのだが――
なにやら、他人である自分が聞いていいような話だとは思えないから その場を立ち去ろうと彼女達から距離を取り]
俺一旦図書館に戻るよ。 館長に一応話さなくちゃいけないこともあるからさ。
[そういえば、様子が可笑しいディエムとオルニットに別れを告げて また図書館へと戻っていくだろう**]
(103) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
|
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/* ぐた重いね…… それにまだ用事が終わらないからこれないけど
文字体変わった?なんだか少し見づらいかも
(-72) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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司書 ラジエルは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 21時半頃
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―少し前の海猫亭―
[此方を彼が見て>>102、そしてアーラの話をする。 墓で話した、と告げようか。それとも…… そう考えていれば話題は移る。彼女の姉の話に。
距離をとり、一旦図書館へ戻るという彼。 話さなければいけないこととは何だろう。]
……あ、ああ。 また来てくれたら嬉しい。 すまんな。ラジィ。
[去りゆく背を見送るのはいつもの、こと。**]
(104) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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ラジィ、ラジィ。いかないで
[ 小さく、震える声。幼子の様な頼りない声 彼に気付かれない位に小さく、手を伸ばす
其れでも振りかえらないって、知ってる それでもだきしめてくれた 頭を撫でてくれた
1人にしないと言ってくれたから
人の言葉は嘘だらけ。でも 君の言葉にだけは、嘘がないって信じたいって思った だから ]
お願いラジィ。また来てよ 一旦、ならまたくるんだよね? [ ディエムに労わりの言葉をかけつつも、 君の事に胸は支配される
ねぇ、ぼくを、みてよ *]
(-74) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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/* 色んな意味でスロットル振り切りたい気もするが ちょっと今墓落ちはどうなんだろう感あるんだよなぁ… 自宅のアレをなかったことにしてしまうし、 ネーダとモエニア絡まないとフラグ生きないんじゃなかろーかとか。
そして指切断まではこれ多分遠いっていうか 監禁後のが無難かもしんないな。。 なんか、ほんわかしたものだけの回収で満足させられてるかが心配だよwwwwwww
(-73) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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[人差し指の腹で感じた唇>>101は、花弁より柔らかで、 だが確かに彼女が幻で無い事を教えてくれた。 それだけで満足したように、すぐに離れた人差し指は 娘の唇へ返っていく。
内緒、とばかりの仕草と共に。]
ばれたら今度こそ外に出られなくなってしまいますから。
[切実です。と頷いて、左手を握る手を少しだけ力を込めて 握り返した。 ディエム嬢の事を口にしないのは、2人きりのお忍びに 言葉だけとは言え、他の人物を紛れこませたくないからか。]
(105) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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そう言えば、ステラ様、ライガーと言う動物を ご覧になりました? 私あんな動物初めてで、今日ラジエル様の図書館で 動物の図鑑を借りて探しましたの。
[テントの中の賑わいは活気に溢れ、まさに魔法の世界だった。]
はぐれないようにしましょうね。
[握った手が離れない様に、力を込めたまま席を探し、 間近では無いが、全体を見渡せる程度の距離に席を 見付け、ハンカチを広げてステラ嬢に着席を促した。]
(106) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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―Cofanetto― [お客様が帰られてから、程なくして、港の倉庫から荷物が運ばれました。 青空染め抜いた傘に、異国の絵画。 新しい品々はこの宝石箱を彩ることでしょう。
荷運びをするのは、数日前に辻馬車でこの街にやってきた日雇いの若者です。 船に乗るには彼の持っていた路銀では足りず、こうして働いているのです。 擦り切れた服に、慌てて切ったような髪に、日に焼けていない肌。数年、外に出たことなどなかったのだそうです。 こんな人を私は幾度か見たことがあります。
きっと彼は、囚人だったのでしょう。]
(107) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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[それでも、多くの咎人が戻る場所などないまま、新たな罪へと手を染めるのとは違い、彼にはどうやら帰る場所があるようです。 何度も何度も懐の手紙を読み返しては、大事そうにそれをしまっていました。 今となっては手紙を送りかえすのさえ切り詰めて、早く船に乗りたいのかもしれません。 言葉少なに固い黒パンを齧る彼に、海猫亭をお奨めしたことがあります。 手ごろな値段で美味しいシチューもカレーも食べられるはずです。
けれど、彼は首を横に振って、小さく言いました。]
「あの人の作ってくれた物の味だけ、覚えてたいから」
[嗚呼、彼には待つ人がいるのです。そのために、船に乗るのです。 愛しくて、忘れたくないから。
思う人があるのは、なんて幸せなことでしょう。
私が船の切符が用意出来たことを告げると、彼は驚いていました。 早く、帰ってあげてください。愛しい人のところへ。*]
(108) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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―Cofanetto→サーカス― [手早く店を閉めて、私はときめく胸の勢いのまま、街はずれのサーカスの天幕を目指します。
お父様と二人で行きたかった場所。
今は一人の足音だけが向かう場所。
それでも。夢がかなうのです。*]
(109) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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まぁ……。
[舞台は丁度奇術の途中>>11>>13 仕掛けがあるとは聞いた事があるが、見破れるわけもなく。 ただ驚いて声をあげるばかり。]
ステラ様、あれ凄いですわね。 どうなっているのでしょう。
[子供でさえ空を浮く。 鳩も空を飛び、次が全く読めない。 ステラ嬢の手を握った左手は興奮を伝える様に力が籠る。 同時に彼女の反応を確認するように輝く視線も向けていた。]
(110) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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―図書館前―
[>>99お言葉に甘えて 図書館の入り口前で待機していたところ >>100戻ってきた上官の片手には一冊の本 本が見つかった様子に、来たかいがあったと]
俺も、クリフォードさんに 料理を作ることを楽しみにしていたので
料理の作法はほとんど 幼少期にお世話になったお手伝いさんに、教えてもらったんですよ。
母さんから習ったものは、それこそカレーとかです。
(111) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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/* 自分から、監禁されに行ってるスタイルのアーラ。
ポップに依存しちゃってるから仕方ない(
(-75) 2015/05/20(Wed) 21時半頃
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―海辺の街― [海辺のこの街で、厭われるのは海賊ばかりではありません。
海軍も同様に。
本来であれば人民を守るはずの海軍へ、何故敵意が向かうのでしょう? 答えはとても簡単です。 彼らは、己の責務のために、多くの命を優先するために、切り捨てるものがあるのです。
でも、切り捨てられた側の痛みと嘆きは尽きません。]
(112) 2015/05/20(Wed) 22時頃
|
|
[商店街の通りを私は歩きます。
途中にあるお肉屋の女将さん。 彼女が息子さんを亡くしたのは5年ほど前だったでしょうか? 小さな商船の乗組員でした。 海賊に抗う術などない小さな船は、海での安全のために海賊に一定の通行料を払っていたそうです。 生きるための知恵でしょう。海原の勢力争いに加われない小さな船では仕方ありません。
小さな商船は、海軍に沈められました。 海賊を拿捕するための、海軍の攻撃の巻き添えとなって。 小さな商船も、彼女の息子も水底に沈みました。
彼女が恨んだのは、海賊ではなく、息子を見殺しにした海軍でした。
とても、お気の毒なことです。*]
(113) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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[息子を殺した海軍兵を。 望んだ肉屋の女将さんへ、眠らせた海軍兵を一人渡しました。
腸詰肉が得意だった女将さん。
渡した海兵の肉片ひとつ見つかることなく、今年も空っぽの息子さんの墓に飾る白い花を買いに来られました。*]
(*55) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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/* おもしろいな
(-76) 2015/05/20(Wed) 22時頃
|
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はい、分かりました。
[内緒と言われて、にこりと頷いて。 テントの中に入れば、昨日と同じ活気が中を包む。]
ライガー? ああ、はい。昨日のサーカスに出ていましたよね。 白くて綺麗で。すごかったですね。
[思い出してうっとりとする。 ハンカチを敷いた席に座るように勧められれば、おずおずと座る。]
楽しみですね。サーカス。
(114) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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[席について舞台をみれば、奇術をやっていて。 もうやっていたのか、とちょっと来るのが遅くなったのを悔やんだりもしたが。]
凄いですね……。 子どもが宙を浮くなんて……凄いです。
[凄い凄いと繰り返し呟いて、ただ舞台を見つめる。 奇術が終われば次は動物の芸だ。狼が輪を潜ったり飛んだり。>>17 サーカスというのは、本当に魔法のようなものだ。]
本当に、凄いわね……。
(115) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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―図書館前→商店並び―
[一冊の絵本の表紙には、風船が大量に集まって、 気球のようになっている絵が描かれていた。 一軒の屋根を飾った風船は、まさにこれを模したもの。]
――――そりゃ本当か。 う、嬉しいなぁ…
[>>111義務的な意味で料理でお礼を、 という風に聞こえないものだから。
やはり、じんと滲みるものがある。 とはいえ、流石に涙ぐむ訳にもいかない。 変な人に思われかねない。]
あぁ、そうか…
[十五、六年くらいか前にこの地に足を踏み入れた時は、 かなり弱っていたが、子を生んでから病弱がちになったようだ。
息子の話に耳を傾けながら、足は技術屋の構えに向かってゆく。]
(116) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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うん、だって…そうでもなかったら心配のひとつもするでしょう? 海賊が死んだってなったら…アーラのことかも、なんて思って、探すのが普通だよ。
あぁ、もうオルニットさんも普通じゃなくて狂ってるんだっけ? なら仕方がないのかな?
でも、アーラ… お前が大切にしていたゴーグルはゴミ箱の中に捨てられていたんだよ。 オルニットさんは、アーラが投げ捨てた、なんて言ってたけど、アーラがゴミ箱に入れたの?
違うんだったら、オルニットさんだよね…。 ゴミ箱の中に、アーラを捨てたんだよ。 ゴミ箱の中に、捨てられたアーラを拾ってあげたのは俺だよ?
[彼と、その兄との繋がりなんて、>>+24 彼が投げ捨て、さらに兄がゴミ箱へと捨てたのだ。 そんな、一度捨てられた繋がりなんて、俺は認めない。]
(+28) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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-- 夕闇前・名も無き一団 --
[チケットは、ミュルダール氏の手の中に収まります。>>20]
この二日間、そのチケットの役割は記念ですから。 持っていてください。
昨日とは違う内容です。 飽きはないと思いますよ。
[昨日と変わらず"謙遜"をするミュルダール氏が、 見て行くと言えば、満面の笑みを浮かべました。
彼の部屋がどのようになっているか、なんて。 今日の昼間、ずっと広場で宣伝をしていた仮面の男が知るはずありません]
(117) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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きっともう、オルニットさんにはきっと、他に大切にしている人がいるんだよ。 オルニットさんの一番は、アーラじゃないんだね…。
[ねぇ、この事実が悲しい? 辛い? でもね、でも、大丈夫だよ]
さっき、なんで味方なのかって、聞いたよね? そんなの、ずっと言ってるじゃん。
どんなことがあったって、 お前は俺の、一番の友達だって。
[崩れ落ちる彼を、>>+27 優しく優しく、
己の腕の中へと閉じ込める。 幼子をあやすように、 一人は嫌だと嘆く彼の背を、一人じゃないよと叩いて。]
アーラ、アーラ、
俺の一番の友達…。 俺はお前を一人にはしないよ。 お前が俺を独りにしないでいてくれるなら、俺はずぅっと、一緒にいるよ。
おかしくなっても、狂っていても、 俺だけはずっと一緒…
[ねぇ、この事実は幸せ? 嬉しい?
俺はね、そうやってお前が狂って可笑しくなって、こうして俺のもとへいてくれるのが何よりも幸せだよ。]
それともアーラ… お前は、俺を捨てて、ここから出て行く?
[お前に伸びる、唯一の腕を振り払って、逃げることなんてできるの?]
(+29) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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[招待状を受け取った彼が、 また来てくれたのだ。 また見てくれるのだ。
―――嬉しくないはずかないじゃないか。
差し出した時、彼の手が放つ独特な果実の香り。 部屋の状況なんて知らなくとも、 予定通りとわかること]
(*56) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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出入口に近い暗めの席ですね。 勿論、勿論。 お客様にはより良い環境で見ていただきたいですからね。 全員に、とはいきませんが、ミュルダール氏のお願いですから。 御準備いたしましょう。
["どうぞこちらへ"
ミュルダール氏の数歩前に出て、丁寧にエスコートします。 案内するのは、まだ人もまばらなテントの中、 入口の横、しかし外の照明も中の照明も当たりづらい所。 人気のある場所ではないですが、すぐに会場から出られるのは魅力的です]
たとえ短い間でも、お楽しみください。
[案内を終えれば頭を下げて、 開演まで、最後の調整を行いに、一団と合流しに戻ります*]
(118) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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/* 自分よりもアーラの方が病んでるきがする…。 これ自分村の趣旨大丈夫かな? ポップちゃんと傍から見て病んでる? ねぇ、これ病んでる?
赤メンバーで、多分一番まとも。 (ただし推定一番人殺してる。)
(-77) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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-- 鼠の足音 --
[招待状は、彼の手に渡っただろう。 ならば帰ってくるまで時間はあるはずと。
ひとしきり笑い終えた後、鼠は窓から家の中へ。 まとわりつくマタタビの香りも気にしない。 灰色の青年、メルダーは外で、見張り代わりに立っていた。
向かうのは家主のベッド。 布団を捲って行う事は、髪の毛の採集。 毛布から、枕から、ベッドの木枠の隙間から。 集めるだけ集めて。
物足りないと感じたのか、次はシャワールーム。 排水溝にひっかかった淡い薔薇の色をした髪を、 集めるだけ掻き集めて]
(-79) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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/* ああぁ…これさ 別に俺がペンキの文字が見える位に 時間軸動かせばいいだけでしたね…。
盛大に父さんに気を遣わせちゃうし 何でこんなミスばっか繰り返すんだろう って凹んでいたら
>>112>>113 !!! これ、後で拾いたい。そしてカーラさんお美しい(眼福)
(-78) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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/* とりあえずアーラを落ち着かせたら、 街に繰り出して、 まだ残ってるアーラの仲間を襲撃でもして、
飴玉のドロップスのように 目玉のシロップ漬けでも作ろうかね。
(-80) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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お袋さんから習った――か。 そりゃあ、楽しみだ。 腹減らしといて良かったぜ。
[発つ前に、焼き菓子を貰ったことはあった。 ただ、料理、というほどの料理は馳走になれてない。
母親の手を離れ、息子に継がれたものを味わえる。 こんなに幸せなことはない。]
…今日もサーカスやってるんだなあ。
[遠くから、楽器の演奏が聞こえる。 そこで不意に思い出し、懐から一片を取り出した。
綺麗とは形容し難き絵柄で、描かれたライガーと。 有料となる明日の日付が綴られた一枚のチケット。]
(119) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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ふふふ………… ああ、いい。髪。髪だ。 これから、あの人が愛する髪だ。 ――――落ち着く。
[せいぜい手の平に一掴み。 少し湿ったそれに頬擦りをする。
指に絡む感触が、頬が擦る度に跳ねる感触が、 背筋をぞくりと這い上がる。
少し綺麗になった枕とベッドと排水溝。 気のせいと言えば気のせいだ。 髪はこの鼠を癒すだけ。
うっとりと笑い、ねっとりと髪に舌を絡ませて。 しばしそのまま*]
(-81) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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やっぱ記念のモンはあった方が良いからな。 ほれ、お前にやる。 [日付は昨日のものではないが、 見たという証は残しておいた方が心には残るものだろう。
二階建ての技術屋の家が見えて来たあたりで、 息子にそのまま一枚を手渡さんと。]
(120) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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/* 赤のローズちゃんが可愛いなと。 なんだろう、すごく可愛い。
[セシリアの髪の毛prprしながら]
(-82) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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そう、ライガー。 一瞬お父様に強請ってしまいたくなりました。
[同じものを見て、同じように楽しんでいる>>114>>115 それだけで嬉しくて、ステラ嬢を見てから、 その視線の先を追う様に舞台へと瞳が向いた。]
ライガー……今日はいないのですね。
[ミスターが何やら必死にライガー不在の話をしているが>>13 あの様子では本当にライガーは見れないらしい。]
機会を逃すともう二度と見れなくなってしまうのですね。
[それが本当に残念だと顔を俯かせたのは一瞬。 新しい狼の群れの登場>>16に目を輝かせた。]
狼もこんなにしっかり動けるのですね。 てっきり恐ろしいものばかりだと思っていましたが。 これもきっと今日と言う機会を逃すと 二度と見る事は出来ないのですよね。
(121) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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機会って……大事ですわ。
[狼達に溜息を繰り返しながら、意味深に同じ言葉も繰り返す。]
(122) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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ねえ、本当に。 二度と見る事も手に入れる事も叶わないかもしれないんですもの。
[この距離で届く筈がない、狂った声と視線がミスターへと向けられた。]
(*57) 2015/05/20(Wed) 22時頃
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[泣きそうな顔で、幼馴染に謝る横顔に掛ける言葉ない。>>62 あったものは全て、灰になってしまった。 大事なものも、きっと多かったのだろう。 その風船も、きっと。
失ってしまった衝撃からか、朝とはまた違う意味で 幼く見える仕草を許容して。>>63 気のせいだ、と感じた違和感を静かに手放す。
歩きながら何度もこちらを見ては逸らす視線に気づき。>>65]
大丈夫だ、心配するな。 これくらい、たいした迷惑じゃねぇよ。
[涙を拭う拍子に煤がついた頬に困ったように小さく笑い、>>66 掌で擦り落としてやった。*]
(123) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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ライガー、ライガーって余程気に入ったのですね。
[狼たちに拍手を送っても、ライガー熱は収まらないらしい>>17 明日は有料ながら見られると聞くと、ステラ嬢へ。]
明日はライガー出るそうですわ。 どうされます?
[無料公開は今日まで。 有料だからと言われれば、 彼女の分も払っても良いと言ってしまうだろう。 持たぬものに施すのは貴族の義務でもある。 彼女と共にまた見たいと言う想いと共に、 それは極自然な言葉として。]
(124) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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-- 鼠の足音・外 --
[不意に、何かが通りすぎる。 見張りをしていたメルダーが、気付きました。
暗い夜の、暗い路地裏に、左腕を押さえて走る一つの、影。>>0:64
跳ねるように顔を上げて、まだ家の中の鼠に声を掛ける ―――奴だ。追うぞ]
奴って……あいつか。 追え、俺も行く。
[髪の毛を大切に服のポケットにしまって、 マタタビの香る家を出る。 留金の外れた窓は、鍵もかからないからと、そっと閉じるだけ
メルダーとマオスの2人は、路地の闇に消える*]
(-83) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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強請るって。凄いですね……。
[ライガーがどのような動物か、このサーカスでしか見た事がないので分からないけど。 少なくとも気軽に買える値段ではないのだと思う。貴族って凄い。 機会を逃せば、と言う言葉には頷いて。]
そうですね。大事です。 サーカスが無ければローズさんと仲良くなる機会もなかったですし。 素敵な機会を頂けて良かったです。
[狼達の芸が終わって、拍手が聞こえる。 観衆の熱に負けたのか、明日はライガーが見られるそうだけど……。]
うーん、ごめんなさい。流石に3日も連続だと、父がいい顔をしないと思うんです。 だから、今日までで。お誘い、ありがとうございます。
[折角のローズの誘いだったけど。私はサーカスを見ない事を決めた。 有料なのもあるけど、何よりも父が流石にもう許してくれそうもない。]
(125) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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―回想/海軍学校―
[鬼の居ぬ間にナントヤラ。 サーカス興行観に行った仕官学校上層部と、中将たち。
若い生徒達はお留守番。 玉葱と馬鈴薯を貯蓄倉庫に運ぶ。]
『知ってる? あの中将さ。クリフォードさんとタメだってさ。』 『え、マジ?』 『そうそう。それに、演習中にぼっこぼこにされて今でも根に持ってるとか! 片や独身家具屋、片や家族持ちの中将。キャリア組ってのはちがうねぇ。』 『はぁ。俺達も早く昇進して嫁さん欲しい。』 『サラちゃん居るじゃん?』 『いや、あれは……遊びだし。本気にはなれないよ。嫁は一人だけでいーの。』 『この前まで二股かけてた奴の台詞か?』 『あー、はいはい。その節はお世話になりましたー。』 『本当に、なんで俺がお前の尻拭いを……』 『嫁は……って、中将のさ、そういえば聴いたか?』 『あー、聴いた。気に入った女が居れば身分問わず、権力にモノを言わせて妾にするって…』 『そうそう。俺の聞いた話だと、もう65(0..100)x1人は居るらしい。 それで……―――が、―――で…』 『はぁ!? あのい――』 『ほら、寄附金が少ないとか……』 『――――で、――とか?』 『そりゃあ、この街から海軍が撤退したら――。』
(126) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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『ひでぇ話……。』 『人柱、的な?』 『あの人が―――だけで、助かるなら……っと、ディエムちゃん!』
[裏庭と寄宿舎の間。ぶつかりそうになり、生徒達の足が止まった。>>23]
『え、今夜はどうしたの?ネーダ副官のところ?』 『どうだろうな。今日は姿が見てないけど、部屋に行っても無駄かもよ。 サーカスの供に……って、あれ、そうだったっけ?』
『さぁ?』 『まぁ、ディエムちゃんも遅くならないようにな。』 『海猫亭にも近く行くよ。勿論ディエムちゃんに逢いにな!』
[別れ際の笑顔。箱の中でゴツゴツと揺れる芋。この芋が食べられるのなら、彼等はきっと護るべき民を見殺しにも出来るかもしれない。>>113**]
(127) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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/* >>126 65人wwwwwワロチwwwww
(-84) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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[モエニアさんの名前を呟く兄さんの瞳に、もの寂しさが宿る(>>*51) 何か思う所があるのか、だけどわたしはそれを知らない。 ただ、わかるのは、『あの女』のように会わせないようにする事は出来ない、ということだけ]
強くて弱い、お姉ちゃん。 弱いわたしを見守って、助けてくれていた。 だから、お姉ちゃんの弱さを救うのはわたしなの。
……他の誰にも譲らない。 絆に立ち入らせたりしない。
ええ、そうよね。 その通りだわ。 お姉ちゃんだって、わかってくれるはず。 わからないはず、ないのよ。
[髪を撫でられながら(>>*52)、ぽつり、ぽつりと。 うっとりとした表情で言葉を紡いでいく]
(*58) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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ありがとう、兄さん。 ええ、わかったわ。 地下に続く部屋ね。
[その部屋だけは、立ち入らない。 酒瓶の奥にある琥珀にも触れない。 兄さんの言いつけは、絶対。
喜んでもらいたいから。 笑ってもらいたいから]
(*59) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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―海猫亭・厨房―
[お互いに一番の存在になれないと知っていても。 兄と妹にしかなれなくても。 大切でな存在あることに変わりは無い(>>95)
自分の兄でいられて幸せだと。 オルニットの言葉を聞いて、ディエムの笑みが深くなる。 ささやかな幸福。
しかし]
(128) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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/* クリフォードさん、65人も………
(-85) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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……兄さん? どうしたの?
[ディエムを見上げるオルニットの瞳に宿る、不安の色(>>96) なにをそんなに、不安そうにしているのだろう。 きっと、たぶん、風邪のようなものなのに。 眉を下げ、オルニットの頭を離した]
大丈夫よ。 そんな不安な顔されたら、わたしまで不安になってしまうわ。 ……きっと、昼間、火事の煙を吸ったからじゃないかしら。
[不安に、不安が重なり、打ち消すように、不安を誤魔化す。 不安がらせないように、笑顔を作る]
(129) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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……それより、ラジエルさんが来てくれたのに、追い返すみたいになってしまってごめんなさい。 また、来るのでしょ?
わたし、そろそろ戻るわ。 お姉ちゃんが帰ってくるかもしれないし。
[海猫亭の前で会った時、疲れた様子を見せていた(>>102) 禄に会話も出来ぬまま、帰ってしまったけれど(>>103)、オルニットが声をかけていたから、きっとまた戻ってくるだろう。
その時に、まだ自分が残っていたら邪魔になるかもしれないと*]
(130) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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凄い……ですか?
[何が凄いのか>>125 そこが判らないのが貴族の傲慢さだと言う事も気付かない。]
珍しい上に、あんなに綺麗な生き物ですもの。 欲しくなりますわ。
[他の貴族たちが持っていない珍品や芸術品を手にする事。 それもまた傲慢な彼らのステータス。 アクセサリーとしか見られていない己もまた、 他をアクセサリーとしか見ていない事に気付かない。]
私もステラ様とお友達になる機会になった事に感謝します。 この街に来れてとても良かったですわ。
[ステラ嬢が喜んでいる。 それだけで胸が満たされると言うのに、続いた言葉は ひどく残念なもの。]
(131) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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そうですか。 お父様も心配されますわよね。 でも数日しかないのだから、惜しいですわ。
[落胆の色を隠しもせずに、肩まで落とすが ステラ嬢が謝ることではないと首を振り。]
では目に焼き付けて最後まで楽しんで行きましょう。
[もう二度と、この街にもサーカスにも会えないのだから。 とは言わずに、ぎゅっとステラ嬢の手を握り締めて 最後までサーカスを楽しんだ。]
(132) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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[折角会えたのに、ゆっくり話せなかったのは寂しいけれど。 まだ、話す機会はあるのだから。
――明日が、あるのだから*]
(*60) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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……意地悪な男。私とステラ様を邪魔する気なのですね。
[娘を思う優しい父親に、歪んだ感情は憎しみを向ける。 歪んで歪んで、息の根を止めたいと願うほど、感情はねじ曲がる。]
(*61) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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はい。
[>>116食事を作るだけで そんな嬉しそうな声を出してもらえるのか
それ程 食事に無頓着な生活を繰り返していたのかと思うと もっと前から、料理を作りに行ければ 良かったのかもしれないとも思う>>119]
…… ・・・はい。
[>>119 ――楽しみなのは ”母親から習った″味付けの事か カレーの事か
いや、どちらだったとしても些細な話かと頷き
ディエムさんが例えた通り、>>2:453>>116 現在俺の自宅と外装がそっくりな絵本の表紙に 自分からこの本を提案したくせ、表情を落とし]
(133) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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─ 宿屋『シーウルフ』 ─
[声をかけてきた海軍への対応は、任せる。>>67 何故かちらちらとこちらを見てくる元海賊に対する 海軍の視線を感じたが、無視をして。
道すがら海猫亭近くで見かけたのは、先程探していた一人。>>54 一瞬躊躇したが、今は声を掛けるよりも、 隣にいる弟分を休める場所に連れて行く方が先だと そのまま宿屋へ向かう足は止めずに。
そうして、入口の扉を開けて持っていた荷物を隅に置けば。 足元に転がってきたふわふわとした白い綿に、 しまった、と顔に出た。]
(134) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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-- 閉幕・名も無き一団 --
[夢の終わりを告げる拍手が鳴り響く。 確か、彼は早く帰ると言っていた。>>20
ならもういないはず。 内心残念に思いながらも、ここはまだ舞台の上。 私は、団長ミスターM。 観客の一人にも悟らせぬように、笑顔で顔を上げた。
先ほど案内した当たりの空洞を探し、 見つけた顔に、笑み>>34]
(*62) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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……っ待て、 そっちには、
[行くな、と奥の部屋に向かう背中を引き止め損ねる。>>69 中途半端に開いたままの扉。 明らかに故意に切り刻まれたベッドから溢れる綿は、 宿を飛び出した時のまま片付けられず残されていて。
ようやく気色が戻ってきた弟分の顔が、 再び雲っていくのを見て、深く息を吐き出し。 額を押さえた。]
(135) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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…サーカス そういえば何時までやっているんでしょう。
――?
[差し出された紙を>>119 受け取ってからまじまじと見つめる]
……、…もしかして、ライガー? って、良いんですか此れ。
[絵柄でライガーと解ったというより 色合いで似ていると思った、昨日の動物の名]
……俺なんかに、勿体無くないですか…?
[>>120 お金を払って買ったもの、だろう 嬉しいけれど――受け取ったら こんなに素敵な記念品、棄てられない]
(136) 2015/05/20(Wed) 22時半頃
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(い、た――――)
[彼の笑顔が見れたなら、それだけで十分だ]
(*63) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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あ…ぁああ。……あにっ…にーちゃ、……。
[ガラガラと崩れ落ちる。
ゴーグルを投げつけたのは俺。 つい、かっとなって投げつけてしまった。
『捨てられた』
重くズシ、とのしかかる言葉。 捨てられたゴーグル。 兄がくれた、たった一つのゴーグル。
そうか、兄はもう俺なんて必要なかった>>+28]
(+30) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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―回想/保健室―
セシリア。わたしは、どうやら……モエニアのことが好き……だったようだ。
それで、胸がどうしようもなく痛む。
[胸の痛み。 初めて痛んだのは、きっと夜会の場で出会った時。 好きになりすぎて、おかしくなりそうになる前に、銀の髪飾りごと海に投げ棄てた。
そうやって諦めて。 けれどふとした瞬間に、お前の構え方が好きだとか、双方の横顔が好きだとか、口に出そうになって。 誰かと仲良さそうにしているのを見掛け、つまらないことに嫉妬して。
醜く歪んでしまう前に、幾度剣先に乗せて散らしただろう。]
(137) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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ン …着きましたね。 先に料理を済ませようかなぁ。
[棄てられないものが、 どんどん―――増えていく*]
(138) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[しかし、思うことは]
(―――あの白いかんばせの、他の "色" も見てみたい)
[白に紅は、とても似合うだろう、なんて*]
(*64) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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他に、大事に…………
[思い描いた図は、俺に見せたことのない笑顔を向けたラジエル。 彼が、兄の大切にしてる人だというのだろうか。
兄の1番が俺じゃない事ぐらい……分かってた]
なんで…ポップは俺の傍にいてくれ、るんだよ……なん、で……
[閉じ込められた彼の腕の中>>+29 叩かれる背中に感じるのは温かい温もり。 兄に、昔してもらったように、今してくれているのは兄ではなくて―――友人]
お、れも一人は…嫌、だ……ずっとにーちゃ、一緒だったのに…… ぽっぷ、は…狂ったら嫌だ…ぽっぷまで居なくなったら…俺……
[もっと可笑しくなってしまう。 甘い言葉は、弱った心に安易に近づき、侵食し、犯していく。 言葉で、或いは身体で。
その存在を示されたら最後。 もうその甘い毒から二度と逃れられない……]
……い、やだ。 [逃げることなんて出来ない。 逃げる必要がない。
ドロドロに溶かして、心も身体も全部全部――]
(+31) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[否定して、否定して。 投げ棄てて。けれど、派遣命令と不意の指摘で明るみに出た。]
……ここよりもずっと遠い、激戦地区への異動を、モエニアが命じられた。 もしかしたら、もう会えないかも知れない。
だが、……軍の命令は絶対だ。 行くなとも言えん。 同行を願うことも、出来ん。
[溜息。]
大丈夫。……話しているうちに、少しは整理がついた気がする。
ん。せめて出発前に見送ってやりたいと思うよ。
[モエニアには迷惑かも知れんが、と付け加え、指を組んだ。
太陽は宙に在る。数多の星を炎で照らし。けれど愛する喜びは喪失を招き、愛される喜びを知らぬまま、天に、ただ在る。]
(139) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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/*えーっと多分落ちる日はラストの方ぽいね さてと、これは路地裏に一旦引き返して猫の死体を拾って行くべきかなHAHA
ぬこしんじゃった…(しょぼん
髪の毛もぐもぐされてる鼠に、張った押したい 気持ち悪いです←褒め言葉
(-86) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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/* >>137>>139 不意打ちで心臓が破壊した。 なかなか会いに行けなくて申し訳なく…
(-87) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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/* セシリア、大丈夫かな。 コアタイ直後に潜る私が言うのもあれなのだけど、姿見えなくて。 昨晩、遅くまでロル書いていたし、無理だけはしないでいいのだけど………
(-88) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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/* しないでほしい、ですだ。 日本語が来い。
(-89) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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/* アーラのが病んでるきがする(まがお SAN値削られすぎてw
(-90) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[珍しくて綺麗だから欲しい、と言うスケールの大きさにただただ苦笑するしか出来なかった。>>131 友達になれて嬉しかったと言う言葉には私もと続けて。]
ローズさんがこの町を気に入ってくれて嬉しいです。
[と、にこり笑った。 誘いを断った事で肩を落とす様子を見て、行けば良かったかなと思いつつも、 私もローズも怒られたら外出禁止なのでは……と思って、仕方ないと気持ちを抑える。]
はい。最後まで楽しみましょうね。
[これを見たらもう暫く見る機会はないだろう。 曲芸に惜しみない拍手を送って、名残惜しくテントから出る。 記念品の風船は昨日貰い損ねたから、今日は貰って帰ろう。 そう思って、私は白い風船を貰った。]
(140) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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/*回想拾わねば(真顔 セシリアなら静かに聞いて、良き相談相手にはなるんだろうな
恋愛とかそういう感情あんまりわからないけどね、コイツ
(-91) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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……よく、見ろ。 争った様子はないし、血の跡はない。ただ、荷物もない。
[ようやく涙が引いた瞳から向けられる問う視線に、>>72 眉根に皺を寄せ、顔を僅かに逸らした。 何事もなければ今頃、サーカスで笑っている頃だっただろう。]
これが、俺がサーカスに遅れた理由だよ。 アーラに何かあったと思って、探してた。
……行けなくて、すまん。
[未だ、アーラの行方は知れないまま。 パラベラムもあのままちょうど通りがからなかったらと思うと ぞっとする。]
(141) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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―サーカス― [今宵の夢の時間は、昨夜とは演目が違っているようです。 天幕を埋め尽くす人の流れに、私はほうっと息を吐きました。 途中、海軍の軍医さん>>32と、昨日お店にいらしたローズ様>>89とその横にいる薬屋さんのお嬢さん>>82、ステラさんを見ました。
漂う薬の匂いは、幻影だったでしょう。
ええ、忘れたいのです。 咳き込むお父様の姿など。
ただ、楽しい思い出だけ刻んでいたのです。]
(142) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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………こっちも、痛い。
[次いで、治療を求めて差し出したのは右の手。]
オルニットを、殴った。 その、……思わず。馬鹿なことを言うから……。
[そう馬鹿なこと。]
……何だろうな。 姉弟喧嘩のようなもの、だろうか。
口先だけだ、偽善者だと言われて、私はその通りだと思ってしまった。
……ん。いや、元々そんなに仲が良い訳じゃない。
[結論も気持ちの整理も着いたのだろうか。分からぬまま、ネーダは別に湿布を求めた。腫れたままでは仕事に支障が出るからと。
けれど、不要だったと知るのは司書の口から、後に。 見える痕は消えるもの。消えないものは――あっただろうか。**]
(143) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[覚えるに値しない相手など覚えていたくはありません。 役に立たない、薬師も、医師も―――]
(*65) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[いるよな、と訊く声。 僅かに躊躇するだけで、聞かなかったように答えず。]
おい、大丈夫か。 お前は、今はなにもしなくていい。 とにかくちょっと休め。
[ふらつく身体に手を伸ばして支えながら。>>74 もう片方の手を扉に伸ばして、一番奥の部屋を閉じる。
これ以上零れださないように。仕舞い込み、蓋をするように。*]
(144) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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――ディエム お前がそう望むなら、僕はいくらでも協力するよ お前の望みは優しいから
[ 誰にも譲らない願い。自分にもある独占欲>>*58 絆を求める哀しさを、愛しさを。自分は誰より知っている
(ディエムなら、ディエムならきっとネーダは見捨てない 妹を抱いて、笑っていた彼女を知っているから)
信じさせて、家族の絆 せめて、せめて此の子の家族だけは――……
(家族の絆、あるんだってしんじさせて)
うっとりとした表情で紡がれる声はまるで婀娜花 乙女でありながら、娼婦の様に執着し焦がれる 其れを何故か、悲しいと思った
(本当なら執着せずとも、与えられるべきもの、なのに) (ネーダ、お前は、お前の妹を、どうして此処まで) ]
(*66) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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食料は何時も朝に裏口から業者が来るし、 君からも受け取れるようにはしておくから でも、『客』を見かけたら『海猫はしばらく休む』と伝えておくれ お前は、其れにかかわってはいけないよ
風呂も自由に使って。着替えは今から空き部屋に持ってきても良いし 母のを使っても構わないから
[ 綺麗なままで、可愛い花よ 君が琥珀に触れぬのならば
僕はまだ、君にとって兄でいられる 弟は真実の一片だけでも耐えきれなかった、から 君に話せば君はもう、僕に笑ってくれない ああそれでも
きみのほんとうの表情、みなくなったのはいつだろうね? ]
(*67) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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この街も街の方も全部気に入りました。
[苦笑の意味は最後まで判らなかったけれど>>140 気に入った事は揺るぎない事実。]
私は狼達が気に入りましたわ。
[公演が終わっても、興奮は醒めやらず。 奇術は時折パーティーで呼ばれる為、 やはり動物達に目が入った。]
考えたらライガーも狼も見る事が出来たのですから。 私たちは幸運だったかもしれませんわ。
[昨日と明日であれば、狼たちは見る事が出来なかった。 それにステラ嬢がいなければ、楽しさも半減してしまう。
残念は残念だが、明日になれば彼女が別荘へ 遊びに来てくれると思えば、 サーカスへの優先順位は下がって行く。]
(145) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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-- 閉幕・名も無き一団 --
[夢の終わりを告げる拍手が鳴り響きます。 観客の顔を見回すと、昨日見た顔もありました。 >>132>>140>>142
1人1人に言葉はかけられませんが、 感謝の意味も込めて、丁寧に丁寧にお辞儀をします。 右へ、左へ、正面へ。
日常へ戻る扉が開けば、もう起き上がる時間です]
(146) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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-- 宵口・テント出入り口 --
[見送りは子供たちのみです。 2日目だからか仮面の男は、今宵は出口に立ちません。 そして何故か、昨日忙しなく動いていた誘導係の青年も見当たりません。 でも、観客は滞りなく退場していきます。
観客がまばらになると、白い青年が現れました。 風船を渡そうとした手は、昨日と同様断られてしまいましたが、 賛辞に思わずにっこりと微笑みます>>35
撫でる手が、とても気持ち良さそうです]
(147) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[―――だって。 団長が好きな色だもん。
僕らが嫌いなはずないでしょ?]
(*68) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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風船可愛いですわね。
[白い風船を受け取ったステラ嬢に釣られる様に 伸ばし掛けた手を慌てて引込めた。]
お土産なんて持って帰ったら、ばれてしまう所でした。
[だから代わりに、と離さなかったステラ嬢の手を握り直す。]
そうですわ。 頂いた森のお香。 早速試してみましたの。 海の街で森の香りに包まれるなんて、不思議でしたが、 とても心地好かったですわ。
[購入した香の感想を語りながら帰り道を女2人、歩く。]
(148) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[続いた問いには、子供たちは首を傾げます。 隣を向いて訊ねても、口々に同じ言葉を口にするのです。]
「僕たち、わからないんだ。」
「団長、きまぐれだから。」
[明日までかもしれない、まだ何日もいるかもしれない。 唯一つわかることは、ライガーを見せると約束した「3日目」があると言う事だけです*]
(149) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[あぁ、とても楽しみだ。 息子の――例え父親だと知らなくとも こうして尽くしてくれる幸福に酔う。
知らなかった味を、知ることが出来る。 どちらも嬉しくて、どちらも幸せだ。>>133]
どうかしたか? [一軒の屋根の上で、未だ揺れ続けている数多の風船。 それを憂いているなどとは、知らないけれど。
だって、あれは―――たった一人の為に。 向ける視線は、自然と優しくなる。]
(150) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[そうだな。
あいつが残してくれたものだ。
あいつがくれたものなのだ。
だから、
骨の髄まで、俺だけのもの。
俺だけのモエニア。 可愛い、可愛い、俺の―――]
(-92) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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さぁなあ。 流れのサーカスだから、いつまでかは。 少なくとも、明日までは公演するんだろうなぁ。 こいつの日付は、明日だしよ。
[差し出したチケットに綴られた日。]
あぁ、たぶんこれ、ライガーだろうな。
[似ている、と告げた白銀と黒の間の子の頭髪を見つめて。 視線は、どうしても眩い陽を追ってしまう。]
は――なんで勿体ねェんだよ。 お前と行きたかったし、お前に見せたかったんだよ。 だから、勿体なくなんて無いさ。
[―――そう、勿体ないなんて訳が無い。 喜ぶ息子の目の、なんと綺麗だったことか 舞台上で眩さを窮める照明よりも、ずっと輝いていた。]
(151) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[だから、]
[あれだけでは足らないと、思ってしまった。]
[もっとみたい。]
[沢山の眼差しを、 沢山の表情を。]
[そして、――それを獲れるのは自分だけでいいのだ。
父親、なのだから。 ]
(-93) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[目を楽しませる奇術に>>13美しい狼>>15>>16器用な芸事>>19。 ああ、それなのに、一緒に見ようと笑った人はいないのです。
もっと早くに、医者が気付けばどうにかなっていたでしょうか。 もっと良く効く薬を処方されていれば、お父様は今宵私の隣で、可愛い子と、撫でてくださったでしょうか。
気付けば、 私の頬は濡れていました。
はらはらと落ちる雫を拭ってくれる人は、もういなくて。 一人でハンカチを握りしめていたのです。*]
(152) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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―技術屋カミカゼ―
[嬉色を隠せぬ顔で、チケットを押し付けて。 >>138悩む意味も知らぬまま。
その胸中が知れたのなら。 むしろ、これからは棄てる事を悩まなくともいいと、 きっと、告げていただろうに。 ]
そうだな、風呂は沸かしといてやろう。 あぁ、好きに使ってくれていいぞ、
鍋なんかはこの下に…うわッネズミ。 [告げて、玄関まで向かい。 ドアを開けて、昨日と変わらず先に入り、 雑多な作業場を廊下越しに通り過ぎ、リビングへ。
キッチンはリビングから吹き抜け。 貯蔵庫が隣接し、流しは油汚れが多少目立つ。 ポップを雇っていた時から掃除をしていない雰囲気。 調味料は棚にごちゃごちゃと並んでいる。
久しぶりに調理器具の収まる引き戸を開けたら、 すごい勢いで飛び出して来た鼠に、一歩引き。]
――とまぁ、賑やかな家だがな、ハハ。
[場所を、譲ろう。]
(153) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[お父様。]
(*69) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[愛しているのです。]
(*70) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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[病になど、貴方を奪われたくない、と。*]
(*71) 2015/05/20(Wed) 23時頃
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―海猫亭・厨房―
[彼女の笑みにはどれ程救われたことか。 それでも、その微笑みしか、見えない事に気付いたのはいつからか>>128 表情を凍らせた自分と違い、彼女は笑みで感情を覆った。
其れを指摘してしまえば、もう笑わなくなってしまう気がして。 彼女の努力を、優しさをすべて否定してしまう気がして。 結局言えずに何年も、十年以上も達ってしまった。
それでも。ささやかな幸福を抱いてしまう僕は。 きっと、愚かな兄なのだ。 その笑顔を優しいと、優しいままでいてほしいと そうあれかしと願ってしまう。]
――ディエム。
[嗚呼、腕が離れる。 近頃噂の流行病。もしくは肺炎。其れに似た症状。 それが怖いのだ。そう、告げようとするも不安になってしまう、という言葉。 妹のその言葉だけで、口から言葉は出てこない。
お前が不安になるのなら、自分は不安を紡げない。 不安がらせないように笑みをつくるのを見てしまえば、其れ以上が言えない。 なぁディエム。僕は。]
(154) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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……煙を吸ったなら嗽をしなければね。 折角の、綺麗で可愛い声なのだから。
[大丈夫、それならいいのだと、 不安は解消したと嘘をつく。]
どうだろうな。ラジィは来ると、思うが。 まぁ来なくても明日は来るだろう。 ……ああ、ネーダに甘えて、今日はゆっくり休みなさい。
[もし体調が悪ければ、明日は出勤は見送っても良いからと、 告げれば彼女を送りだした。*]
(155) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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/* むぅ……? やっぱもちもちさんモエニアか?そしてカミカゼがかるらさんにみえてきたいてざごごくじどんびーれいん
(-94) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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[ゆらゆらと白い風船が揺れているのを見て、上機嫌になる。]
ふふ、そうですね。白くて可愛らしい。 お土産は、この思い出と言う事で。
[上手い事を言った! と自画自賛しながら、帰り道を歩く。 お香の感想を言われれば、笑顔になって。]
本当ですか! 森の匂いはここでは珍しいから、一番人気なんですよ。 良かったら他のも試してみます? お薬を届ける時に見繕ってもっていきますね。
(156) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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―海軍学校―
[馬に乗り、学校の門をくぐると門番役の生徒が悲鳴を上げた。]
『ひゃぁぁぁぁあ! 血! ネーダ副官、血ぃ!!!』
……女みたいに喚くな。みっともない。ただの返り血だ。 煩い、トラックを走らせるぞ。
[ぴたりと悲鳴が止む。]
……ちょうど良い。君に馬を任せたい。このまま厩に行っても、他の馬に迷惑だろう?
[学生は詰所から出て手綱を預かった。こういう時は素直に従うべき。]
『あ、そういえば……ディエムちゃ……妹御がお見えになっていましたよ。何か用でもあったみたいですけど。』
……私に? ディエムが?
[あぁ、だから街を歩いて居たのだろう。]
それで? 私の妹をそのまま返したと? この夜に? 一人で?
[男なら護衛ぐらい勝手出ろと叱り飛ばし、ネーダは足早に裏庭に向かった。]
(157) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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[ 嗚呼、あの子を、妹を あの事に巻き込むべきではなかったのではないか
体調が、悪いのならと 僕は何時も行動の後、後悔する* ]
(*72) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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-宿屋- [大丈夫だ、心配するな。>>123 その一言に安堵した、落ち着き始めた心 困ったような笑みと煤がついた頬を擦り落とすしぐさ 兄貴分の行動一つ、 それだけが安定剤のように心を穏やかにさせていく
それが、激変したのは宿屋についてから>>134 行くなと引き止められ損ねた、瞳が見たもの>>135
頭が痛い――
額を押さえる兄貴分の姿を目が捉えて 恐怖した、嫌がられているんじゃないか こんな情緒不安定な弟分はいらないと思われるんじゃ]
(158) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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[其れは、駄目だ――、もっともっと考えないと]
(*73) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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…あ、ああ、本当だ 荷物も?………じゃあ、もしかしたら出かけた後で
[皺を寄せ、顔を僅か逸らすしぐさに不安が過ぎる 嫌われるのはいやだ>>141 兄貴分の言葉に改めて寝室を見れば、少し落ち着いて 謝らないで兄貴と小さく首を振る そうじゃないだろ 兄貴は正しい行動を取った]
俺だってそうするから …こんなの見たらアーラに何かあったんじゃねえかって 謝る必要なんてねえよ
[サーカスを見にいけなかったのは残念だけど それでも兄貴の行動は、間違っちゃいない だから―――]
(159) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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[答えないのは、ドウイウコトダ]
兄貴は居るだろう?――なあ
[小さな囁きが零れ落ちる]
(-95) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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[小さく囁いた声、 支えられれば少し身体の体重を預け、頭を振った 閉じられた部屋 蓋をする様に閉じられた場所は、もう見えない 荷物を取って、借りる部屋を選ばなきゃ そう思うのに身体はいう事を聞かず]
大丈夫だ 大丈夫だからさ、後でもいいから、お願いだ 兄貴、聞きたいことがあるんだ 内緒の話がしたい、此処の客室じゃ 聞こえるから、…………
[兄貴の部屋に行っていい?>>144 無理なら良い、良いけど嫌な予感がする 何かあったと不安を重ねて、支える腕を掴んだ*]
(160) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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[もう一度]
――――- 居なくならないよな? 。
[見開かれた瞳で、上目遣いに兄貴分を覗き込む]
(-96) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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/* >>154 この、死別を予感しての、口に出せない、出させてもらえない、っていう場の空気が見える感じ、凄く好き。
(-97) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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/* 一応ここまでの感度見てる限りでは、 ストーカー行為中は誰がしかと接触してもらう必要性あるんで 監禁行為>ストーカー行為なのではないかと思っている。
(-98) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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/* というか、今回初参加っぽいなという雰囲気を感じてる。 病みゲージはいつでもマックスにできそうな気がしてきた 息子への愛だけで
(-99) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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[金を受け取った男は静かにその時を待っていた。 ひらひらとドレスを翻す雇い主と共に歩く女。
後ろからひたひたと。
最初こそ人混みに紛れていたが、徐々に人の数が少なくなると はっきりとその気配は読み取れる。
少し早足になれば背後の足音も同様に。
付けていると悟られる様に歩きながら、 振り向けばいやらしい笑みを浮かべた男の顔が 近付くのが見えるだろう。]
(-100) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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/* ネーダに会いたいんかなあと思って離し気味にもしてはいたが、 接触にいく兆しはないんだよなあ。。 おれが孫の顔見れるから女なら構わんオーラだしすぎなせいだったらなんか、すまないが。。
だっていい歳のおっさんですしね…
(-101) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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/* おじさまとミスターの自薦…と。 ということは4日目に二組落ちであれば秘話監禁可能?
(-102) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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―サーカステント出口―
[撫でる子供が嬉しそうにするのを見れば手を下ろして。 聞いた言葉に対する返事には曖昧な答え(>>149)が返って来ると 小さく息を吐き出した]
はぁ、そうか…わからないなら仕方ないな。 ミスターMの気まぐれで、なら短ければ一週間も居ない事もあると言う事か、それは残念だ。 町の人達もかなり楽しんでいるようだしな。
[またもし来た時はよろしく頼むと、サーカスの子供に告げればサーカスを後にした**]
(161) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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―サーカステント外→街中―
[二日目のサーカスの公演の熱で冷めない興奮した観客の後ろを距離を取りながら。 町まで戻って来ると、家で待ってる小さな黒の住人の為に店へと立ち寄った。]
すまない、小さめの魚を一匹くれないか
[魚屋の主人は、苦笑いを浮かべながら、『運がいいな』と告げられ 不思議そうに首を傾げれば、海の方で事件があって明日漁に出れそうじゃないと返って来た。]
事件…? 火事とはまた別にか…確かに町が異様に騒がしい気はするが…。
[街中を漂う焦げ臭い残り香に、サーカスの熱に、事件…に流行り病 おかしい事は連鎖でもするのかと少し額に手を当てて、魚の代金を渡せば。 家で待つふてぶてしくも小さな黒い住人の為に、街中から路地裏へと入って行った。]
(162) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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[アーラを心配するなんて やっぱり兄貴は優しい、優しくて強い兄貴 素敵だなあと陶酔するように、 小さく言葉を重ねる]
アーラが悪いのに
[その声は、嗤い声は誰にも拾われない やっぱり兄貴と居れば、まともでいられるんだ 兄貴が居れば、俺は俺でいられる]
だから、おかしなものは排除しねえと
[狂い始めたものを見るのが好きだった、 俺はまともだと、実感できるから でも、――――今はもういらない、 花は綺麗でなくてはいけない、 兄貴が居れば良い、兄貴さえいれば、…ずっとこのまま
…戦いに備えよ、全ての準備はまだ整わない*]
(*74) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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『なぁなぁ姉ちゃんたち。俺といいことして遊ぼうぜ』
[人気が無くなったのを確認して、20代の痩せた男は 下品な声を背後から投げ付けた。]
(-103) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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―路地裏―
流行り病に…火事に…事件か…。 診療所の先生が火事の現場に行ってるなら…恐らく事件の方に赴かないといけないかもしれないな
[こつりこつりとブーツを踏みならし、灯りもほんの少ししか入らない路地裏を進みながら顎に手を当てながら考え込み。 これだと、サーカスのライガーは見たいと思っても、仕事で忙殺されてしまいそうだと苦笑いを浮かべ
けど家に帰れば大きくも、白くも、珍しくもない住人が酔いを醒まして待ってるだろうと、足取りが少しだけ軽くなり 片手にかけた魚の袋がガサリと鳴るが…その足は急に止まった。]
(163) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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………ん……え?
[目の前に
足元に何か黒い塊が落ちて居る。
いや、違う…自分はこの塊を良く知ってるが、知らない。
目の前に見える、現実に思わず目隠しを外し、人とは違う明るくなった視界で確かめるが現実は非情で
黒い塊の正体を、赤い瞳に映し出す。]
(164) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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[それは、異様な形に折れた首で空を見上げる、黒猫の亡骸だった]
(165) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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どう、し…て……お前が。
[路地裏の薄明かりの中、いつも凛としている自分の声が少しばかり空気を震わせており。 小さな塊の前へ膝を付ければ、フルフルと白に近い淡い薔薇色の髪を振り乱して。
猫の状態を確かめるべく、そっと手を伸ばし猫へと振れた]
冷たい…死んでから時間がある程度経ってる…筋肉も硬直してきてるし… けどこの折れ方は異常だ、転落などで首の骨だけが折れるな…んて……ごめんな
[どうしてこの用になったのか、何が起こったのか混乱する頭では追いつかないが 触れば分かる事は医者としての自分には沢山あり、身体を震わせながらも小さく言葉を紡ぐ
昼間撫でて居た時の温かさを思い出せば、冷えた猫の身体がとても心に突き刺さり。 そっと白衣を脱げばそれに猫の亡骸を包み込み、そっとそのまま昨日とは違う形で猫を連れ帰った*]
(166) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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[冷たい井戸の水が心地好い。 桶を持ち上げ、頭から被る。
鎧を脱ぎ、服の上から何度も何度も。唇が青くなり、吐く息に白が混ざる頃、漸く――止めた。]
………
[中将達はまだ帰らぬらしい。 人気のない寄宿舎内を、歩く。
首から下げた白貝殻。 指先にはまだ鉄錆が残っているような気がして、触れることが出来なかった。]
(167) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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―図書館―
[図書館に戻った後のこと。 同僚が自分を見る目が何処となく冷めていた様な気がして。 だが、目を合わせると何時ものような視線に戻って仕事に戻る。 それが本当に不思議で、同僚を観察していれば館長が戻ってくる。]
館長。あの、家の事なんですけどね――……
[言葉を切り出したのは自分。 家の被害のことを話していけば館長は自身のことを気にかけてくる。 怨まれるようなことをしたのか?とか、嫌がらせはこれが初めてか?、とか。 されど特に何も心当たりのなかった自分は唯首を横に振るだけ。
原因がわからない以上解決策が見当たらず 館長は今日はもうこれで帰っていいと自分に言った後、明日は仕事を休みにしてくれるとのこと。 ……明日が休みになるのはとても好都合。彼女を迎えにいけるからと。]
(168) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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[暫く、館長と話し込んだ後帰る準備をしては 同僚の隣を通り過ぎる――――
去り際、同僚から部屋に蒔かれたあの藍色の花弁と同じ匂いがしたことに気付き一度振り返るが 特に言うこともなくそのまま去っていく。ただの偶然だと思ったから**]
(169) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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/* セシリアメモ >猫死んでた…寂しい……。 寂しい(´・ω・`)
(-104) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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/* ねこちゃん……(´;ω;`)
(-105) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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/*>>165が一瞬2行に渡ってて 一行で収めなおした(真顔
[それは、異様な形に折れまがった首で空を見上げる、黒猫の亡骸だった]
だと2行だった しょんもり 秘話に反応しつつだなーモーントは、一体何を探してるんだろう…ありきたりなら裏切り者とかだけど。 今はまだ情報が出揃って無い、怪我人と間違えて鉢合わせるのがいいのかな?とかは思うけど。
(-106) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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あ、いえ。 カレーが好きなのかなって。 …頑張って作りますね。
[>>150 穏やかな視線へ、宣言ひとつ]
そ、ですよね。 サーカス団が来たときは警戒していましたが 愉しい時間を提供してくれた場所が なくなるのは
寂しい―――かもしれません
[もうすぐ、夢を提供する場所は この街からなくなるだろう 愛らしいライガーらしきイラストを 寂寥挟んで指でなぞる]
本当に、有難うございます こんなに、良くしていただけて… 大事にします。
[綺麗に畳んで、ポケットへと仕舞った かさり、指先に猫の栞が掠る音色が闇に]
(170) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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司書 ラジエルは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 23時半頃
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/* 俺お返事書くの遅かったからお相手さん寝落ちしちゃったかねー。 いつも遅くまで付き合ってもらってるので、眠かったら遠慮なく寝てほしい…!
(-108) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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… ねずみ…?
[>>153資源の海を越えて中にお邪魔して 風呂を沸かしてもらうまでの間に料理を と、思考していた際に聞こえた生き物の走る音色
眉が思わず寄ってしまう]
…… がんばり、ます。 がんばり……
[台所の片づけ事、頑張る 元上官に、激戦地の任務を頼まれた時と 同じ、無駄に使命感に満ちた顔で
黒い軍服は一旦脱いで、 椅子のどこかに掛けさせてもらえれば。
カレーと、シチューと、サラダと、スープ 出来上がるまで、結構時間を駆使しそうか*]
(171) 2015/05/20(Wed) 23時半頃
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―帰り道―
[陽が暮れた港町は、海から流れてくる潮風で冷える。 店先の、家の灯りが街並みを彩る。
胸が、夜気に痛むのは―― きっと、病のせいだけではない。
大丈夫という言葉と笑顔で、それから先の言葉を封じる(>>154) 優しさと言う真綿で包み、残酷に絞める。 囁かれる流行病の噂に、まさかという思いはある。 それでも、兄の前では認めずに誤魔化して、差し伸べられようとした愛情の手を、押し返したのは――]
(172) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[急な用事があったのなら書置きぐらいはあるだろうと机上を見れば、紙に書かれていたのは上司からの注文。
こんな時に人を遣わなくても良いのにと頭を抱え、まずは着替えた。
妹の用件は分からぬまま、海賊船の報告書を簡単に仕上げる。 キャプテン・アーラの生死は『行方不明』としておいた。
清めた鎧を着直し、部屋を出ようとして脚を取られた。爪先がぶつかったのは木の箱。棄てようとしていた箱。
蓋がずれている気がして、中を確かめた。]
(173) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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もし、わたしがそうなのだとしたら。 それを認めてしまったら、先の短いわたしに情を向けて、 一番大切な人を逃がしてしまいそうだもの。
(*75) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[町の方に行くにつれて、人はまばらになっていく。住む地域も住む場所も違うから、当然と言えば当然なのだけど。 二人で歩いていると、後ろから同じ歩幅で足音が聞こえる。 最初は、帰りの方向が同じなのかなと思っていたけど、それにしては妙だ。 ぴったり着いてくるのはおかしい。]
ごめんなさい、あんまり遅くなるといけないから。
試しにローズに断って、少しだけ早足で歩いてみても、後ろの足音はそれに合わせて着いてくる。 文句の一つでも言ってやろうかと振り返ると。
背後には下卑た笑みを浮かべた男が居て、私が振り返ったのを見ると、 男は『なぁなぁ姉ちゃんたち。俺といいことして遊ぼうぜ』と。 とても気持ち悪い台詞を口にする。]
ひっ……お、お断りします! 着いてこないでください。
[小さく悲鳴を上げるけど、ローズが側に居る、ただそれだけで勇気を振り絞って男の要求を拒絶する。]
(174) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[呟いた言葉は、風に乗って宵闇に散る。
だけど同時に思うのだ。 自分がもし、そうなのだとしたら。
姉は、ネーダはどうするのだろうか、と]
(175) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 00時頃
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―海猫亭―
[そうして、図書館から出てきた後に向かうのは 昨日の約束を果たそうと親友のいる酒場。 窓枠は既に直されて何時もどおりな外装を一度見た後扉を開き中へと入る]
よう、オルニット。 とりあえず様子見に来たけど元気か?
[ひょこっと顔を出せば笑顔を見せるだろう。 どうやら、看板娘は既に帰った後のようで>>155 少し残念だったが、また明日話せるのなら大丈夫だろうと 中へ入り何時も座るカウンター席へと座りとりあえず水を1杯とずうずうしく注文をするだろう*]
(176) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[指先が拾い上げたのは、写真の欠片。 縦に破れたモエニアの顔、ネーダを囲む生徒達。]
……まさか、な。
[棄てる予定だったとはいえ、心が痛む。 誰が行ったのか。――その可能性を、否定した。*]
(177) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[白い風船がふわふわ浮かぶ。 そう、これは今日の思い出>>156 嬉しそうな表情も、愛らしいと微笑んだ。]
確かにこの海の街では人気がありそうですわ。 とても落ち着く香りでしたもの。
まぁ他にも色々あるのですね!
[お香の感想に更に他のものがあると聞くと、 うっかり手を離してパンと両手を合わせて是非にと。]
(178) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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/* >>*75 ディエムちゃんおるびっちの性格良くわかってるなぁ……(きゅうん うちの妹超可愛い!!!
(-109) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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一斉に点けてしまっては台無しになってしまいますものね。 一日1つずつで……ふふ。楽しみにしております。
[明日が楽しみだと笑いながら話せていたのも 人通りがあるうちだった。
気付けば人気が無くなっていくのに。
背後に誰かの気配はある>>174 気付いたステラ嬢の声掛けに合わせる様に歩を速めても 足音は変わらない。]
……。
[不安が口から出そうだと、掌で口元を隠したが。 本当は笑い出してしまいそうだった。]
(179) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[奥の部屋の一件は海軍に通報していない。 けれどここは小さな港町。噂とが広がるのも早い。 人が集まる場所に居る者なら、尚更。
奥の部屋の扉を開いたまま出たせいで、 その間に荒れた部屋を覗いてしまった客の早合点は 口から口へと伝わっていく。
宿屋に盗人が入ったらしい、と。>>46
しかし同日立て続けに起きた、空き巣。海賊の一掃。火事。 一日の間に目を引く事件が多すぎて 海軍も出張らない事件など、ほんの些細な出来事に過ぎない扱いだろう。
寂れた宿屋など、その程度の。*]
(180) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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-- 鼠の足音 --
[手負いの逃亡者は、すぐに見失ってしまった。
見つけたと言う報告のための数秒。 その間に、曲がりくねった路地に消えた。
だがあの怪我は治療しないと塞がるまい。 "いること"がわかっただけでも収穫だ。
しかし、ならばせめてもう一仕事。 髪の採集だけじゃ物足りない。 マタタビと一緒に手に入れたものを手の中で握り、歩くのは元来た道]
逃げる・紛れるに関しちゃ、あっちの方が上手か。 お前もそんなに落ち込むなって………お。
[雑談をしながら進めば、目的地の家には既に家主の白い影>>163
今日のところは、これ以上出来ることはなさそうだ。 そのままくるりと反転。 黒い鼠と猫取りは、静かに路地裏を去り、棲家へ返って行く*]
(-110) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[気持ちの悪い声、気持ちの悪い顔。 本当に男は何と醜い姿を見せるのだろう。
それに比べてステラ嬢の凛とした姿に。
一瞬目を細めた後、その手を強く握ると駆け出した。]
参りましょう!!
[この為に動きやすいドレスとブーツにしたのだ。 石畳を強く蹴り、ステラ嬢を引く。]
あんな男に構ってはいけません! 大丈夫です。私もおりますから!
(181) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[酷い惨状を目の当たりにして、友の行方を心配する姿に。>>158 火事のすぐ後で酷なことだとわかっているが、 殊更冷静に状況を説明れば納得したようでホッとする。>>159
事態は何一つ、良くなってはいないけれど。]
………。
[小さな囁きには答えないまま。>>160 空き部屋に促そうとすれば、引き止めるように腕を掴まれた。]
(182) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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はは、カレーは好きだけどな。
[>>170
――カレーがどうのこうのでは、無い。 物体Xでさえ、きっと美味しい。
意気込む横顔を、微笑ましく見つめる。]
あぁ、まあそりゃあそうか。 ああいうの今まで見た事無かったんだもんなぁ。
なぁに、またいつかは会えるさ。 生きてりゃ縁なんて尽きるこたァない。
[夢の時間の終焉を寂しがる目は、素直なものだった。 この二日間で、知らない息子の色んな顔を、見てきた。
だが、足りない。 全く、足る気がしない。]
いやいや、 いいって事よ、これから存分に返してくれよ。 楽しみだなぁ。
(183) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[カレーを心待ちにしているようにも、聞こえるのか。
非日常の足音に、気づかない青年は、 大事そうに仕舞い込む瞬間までも、いじましく。
これからの生活を、男に期待させるものであった。 これからは、息子と二人で幸せな家族。
――そう、ずっと。 ずっと、もう一人にはしないのだから。]
(-111) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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―海猫亭―
なんだ、今日は扉をバァンと力いっぱい開けないんだな。
[昨日の朝の事を揶揄しつつ、普段通りに彼を出迎える。>>176 普段通りの笑顔。其れに安堵しながら注文に頷き出すのは果実水。 とはいっても商品として出すものよりもレモンの酸味をほんのわずか効かせたものに塩一つまみ。
疲労回復に良い、と。 父へ母が作っていた、唯一覚えているそのレシピ。]
で、酒と料理はどうする? 今日は新鮮な鰯とパプリカが手に入ったから、マリネかピカタでもどうだ。 ……それと。客から聞いたが空き巣?が入ったらしいな。 大丈夫か。
[淡々と、尋ねるが声には心配げな色を滲ませていたろう。 弟の事はまだ、良い。 まだ話さないで、今は親友の事が、心配と*]
(184) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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えっ、は、はい!
[手を引かれて、慌てて駆け出す。 走る度に風船がゆらゆらと揺れて、まるで今の焦りを表しているかのよう。]
はいっ、とにかくっ、振り切れるまで!
[商店街にさえ着けば、後はどうとでもなるだろう。仮に追いつかれそうになっても、叫べば父が来てくれるはずだ。 とにかく先ずはこの場を離れなくては、と手を引かれながら走った。**]
(185) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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『待てってばよ。姉ちゃん! 殺すって言ってんじゃねえよ。 そんなお高く止まってねえで、楽しませてやるから。』
[駆け出せば卑下た言葉が背後から追い掛けてくる。 痩せこけた、汚れた袖の手がステラ嬢の腕を掴もうと 伸ばされる。
全力で駆けなければ追い付かれる。 そんなぎりぎりの鬼ごっこさえ楽しむ様な男の声と足音。]
(-112) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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……いや、あいつを調理するこたァねぇからな? 肉もちゃんと買ってただろう? 俺はイヤだぜ、鼠カレーなんてよ
[>>171
意気込みの方向性は分かっていない。 できればそのネズ公は許してやってほしい。 ささやかな侵入者をそのまま見送って。]
あぁ、こいつは預かっとくな。
[上着をそのまま受け取り、椅子の背もたれへ。]
あ、使うか? [特に使った痕跡の無いエプロンを引き出しから救出し。 息子の元へと届けて。
調理に向き合うその背を見守りながら、 リビングのテーブルで、座って頬杖をつく。
あぁ、いいなぁ。 こうして見守れる日を、どれだけ夢見たことか。]
そういえば、援軍がどうのっていうのは何の話だ?
[午前にちらと耳に挟んだ言を聞く。]
(186) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[大丈夫、そんなはずはない。 不安を振り払う。
大丈夫、大丈夫。 言い聞かせて、笑う]
(187) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[用意した獣の体力も脚も成人男性に比べれば遥かに劣る。
少しずつ距離が離れ、ステラ嬢が声をあげれば 諦めた様に逃げ去るだろうが。]
『このアバズレ! 折角遊んでやるって言ってやったのに! 覚えてろ!』
[そんな捨て台詞と共に男は路地裏へと逃げ去るだろう**]
(-113) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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ラジィ、笑ってる 贈り物が気に入ったのかな。お花いっぱい、一面に
[ 彼の笑顔を見るだけで幸せな気分になる その笑顔をずっと見ていたい。それで優しく頭を撫でてくれて あの時みたいにそっと抱きしめてくれるなら
想像するだけで幸せ。しあわせ
ラジィは約束を破らない 母さんみたいに、裏切らない 父さんみたいに、いなくならない アーラみたいに、去っていかない ]
ラジィ、ラジィ、ラジィ
[ ぼくの、ラジィ。親友、しんゆう 優しい声、優しい笑み。彼の一番になれたらどんなに良いか
(それがむりなのは わかっているくせに) (それでも、望む。のぞんでしまう。だって)
(彼から手を、のばしてきたんじゃ、ないか)]
(-114) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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―街中―
[予定の行き先は3つ。もしくは4つ。 一番近い場所から済ませようとロリポップの扉を叩く。
購入したのは昨夜と同じ。 けれど袋は2つ。]
此処からだと、やはりCofanettoか…
[妹の働く海猫亭を後回しにし、宝石箱を目指そうと。 やはり、通りの向こうと此方。姿を見かけて脚を止めた。>>172]
……。
[声を掛けるのは憚られた。 そのまま通り過ぎれば良いとすら、思った。]
(188) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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なんだ、改まって。また。 散らかってていいなら、そりゃ構わないが。
[内緒の話、と聞いて眉を顰める。 気は進まないが、他に聞かれたくないなら 客室の壁はお世辞にも厚いとは言えない。 断る理由もないが、お願いされると弱い。]
……じゃあ、お前が入れるよう片づけてくるわ。 その間に、動けるなら風呂入っとけ。煤だらけだぞ。 荷物は入口にあるし、空き部屋なら好きに使っていいからな。 あとで何か飲み物用意してやるよ、何がいい?
[簡単なものなら、と努めて何気ない口調で 他愛もないことを聞きながら。 離されない腕と覗きこんでくるその視線から、 困ったように目を逸らして。
観念した。]
(189) 2015/05/21(Thu) 00時頃
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[ 果実水に一滴、潜ませる眠り薬 遅行性のその薬、きっと彼が料理を食べて、 家に帰った頃には効くだろう そう、多少物音をたてても起きない位に 眠りが覚めるのはきっと、約束の時間より少し過ぎた後くらい 無論、どの程度かは彼の薬の耐性にかかっているだろうけれど
海賊の全滅やら、火事やらで駆り出され、 彼の家の見張りの海軍は今いないと聞いた だから、一杯贈り物をするんだ 君の喜ぶ顔が見たいんだ もっともっと、笑顔が見たいの
甘いお菓子、透明なビー玉、色とりどりの貝殻 みんなみんな、よろこんでくれるかな
(かつてぼくが家族から欲しかったものたち)]
ラジィ、嗚呼ラジィ
[ 君を想うだけでこんなにも、しあわせ* ]
(-115) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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[兄に捨てられた。 友人は自分にそう告げる。
嘘だと思いたいのに、甘い毒で痺れた脳内はそうは思ってくれなかった。 今すぐ兄の元へいって確認したいのに、身体がいう事を効かない。
此のまま彼に侵食され続け、貪り続けられるのか。
――――でもそれが嫌ではなかった**]
(+32) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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―サーカス→Cofanetto― [夢のようなひと時でした。 願っていたひと時でした。
幸せで、幸せで、泣きたくなるほどの。
たった一人への愛だけを噛みしめて、私は宝石箱の真ん中に座っていました。*]
(190) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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―回想・保健室―
生徒が来る気配は無いから、落ち着いてからゆっくり話せばいい
[縋るような弱弱しい声を発するネーダ(>>2:227)を見るは初めてで 一瞬驚くが、それにはそれでわけがあるだろうと、彼女が落ち付いて話せるまで待ち]
武人は、弱い所を見せたりしたくない奴が殆どだからな、ネーダちゃんの場合それもあったんじゃないか? きっと多分…おそらくだが、気持ちに昔から片鱗は分かっていても、それは単なる気の迷いだとか思ってたのかもな。
[ネーダの口から告げられたのは色恋の話し(>>137)。 正直そういう話しに自分自身は縁が無いが、2人の事は学校に居る時点である程度知ってるから故、第三者からの視点で物事を指摘し 何故そのような気持が今になって沸いたのか、不思議に思っていると言葉は続き]
(191) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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なるほどな、また軍の移動とかか。 軍に属してる以上確かに覆す事はできない運命だな、何あいつは強いから大丈夫だろ。 昨日は、馬鹿をパラべラムとやっていたみたいだがな。
[保健医である自分は軍人では無いが、内部の事情は少しぐらいはわかるから でた理由に苦笑いを浮かべるが、正直苦笑いぐらいでは彼女にとって済まないのだろうと内心察し]
それは、送り出すだけでいいのか? 後悔しないなら、それでもいいとは思うが……一つだけ告げておこう、人は脆い。 身体にしろ心にしろ、案外脆いものなんだ…一つの後悔から人生が崩れ落ちる事だってあるのだからな。 だからネーダちゃんには後悔しない答えを選んで欲しいとは、第三者としては言っておくとしようか
[ため息(>>139)にため息を重ねて、手を組みながら。 自分は軍人では無いから、何の力にもなれないが話して楽になったと言う言葉を聞けば小さく微笑みを浮かべ]
(192) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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[手を差し出される(>>143)と、手を診る様にそっと取り。 酷い外傷があるわけでもない、いつもは剣を取る綺麗で強い手を見つめ。]
そうか殴れば、殴られた方も殴った方も痛い素手だとな… けどそれは、何かを使ってよりも気持ちも伝わってると言うものじゃないか?
馬鹿な事を言われて手を上げてしまったのも、それを君自身が否定したいと言う気持ちが、その時は強かったからだろうし。 けど殴った事を後悔して、今見つめ直せる、それは大事な事だとは思うがな。
ちゃんと湿布は貼りはするが…俺は外傷は直せても心傷は治せないからな?
[湿布を求められると、手へと軽く貼りつつ口を動かして。 そうやって自分の事を吐き出せるなら、ネーダ自信が自分の中で整理する事も大丈夫だろうと 保健室を後にするのをそっと見送った**]
(193) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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……お姉ちゃん?
[笑顔を作った、視線の先。 通りを挟んだ先に、見慣れた甲冑を見つけて(>>188)、思わず名を呼ぶ声が出た。
しかしどこか気まずそうな空気に、眉が下がる]
(194) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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-- 闇・名も無き一団 --
皆さん、2日目の公演もお疲れ様です。 奇術も演奏も狼もジャグリングも。 素晴らしかったですよ。
……ただ、サイン入りの広告紙をが出てくる場所、 もう少し前の席の方のほうが、照明は当てやすかったですね。
[少しの小言もありますが、仮面の男は演者たちを労います。 失敗は、次回の成功へ繋げれば何の問題も無いのです。 奇術師もこくりと頷いて、技の改良する術を考えます]
明日の公演もよりよいものに。 皆さん、よろしくお願いしますね。 では、これにて解散とします。
[男がパンと手を叩くと、演者たちは散って行きました。 男はまだ仮面を外しません。 まだ、やることがあるのです**]
(195) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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/* -- ? --
[去った2人の消えた路地、 アパートのごく近くの塵箱の中からごろりと1人転がり出る。
赤く染まった左腕。 その傷痕はナイフで切ったような。 この街に一団が来る前日に、つけられたものだった]
(-116) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
|
|
[一団が来るとわかっていても、あの道の先にはこの街しかなく。 船に乗って出ようとするが、港で待てば聞こえてきたのは海賊団が壊滅したとの報。 暫く船は出ないらしい。>>162
落胆し、路地に身を潜めていた。 しかしどうにも、腕が痛い。 碌な消毒も無しに動かしていたせいか、炎症を起こしているのかもしれない。 痛みをこらえて、傷を押さえて走る。 身を隠す場所を探して。
―――生憎、先に見つかったのは追手だった。 そして、塵箱に身を隠し、事なきを得る]
(-117) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
|
|
/* [事なきは得た。 しかし、見つかったと言う事実が、逃亡者に深くのしかかる。 この狭い港町、あの鼠たちが押し寄せれば、見つけることも容易いだろう]
―――いっ………
[何の考えも無く、左腕を握りしめ、痛みに顔を歪ませる。 しかし一先ずは。 この冷たい路地の上でも構わない。
少しだけ、休もう。 少しだけ、眠ろう。 男は、塵箱の隣で眠り始めた*]
(-118) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
|
|
[揺れる風船はステラ嬢の動揺だけでなく、 獲物がここにいると示す様に夜道に浮かぶ>>185 走り出せば流石に笑みを浮かべる余裕も無くなり、 ただステラ嬢の手を離さない、それだけを考えて 石畳を鳴らして走る。]
ステラ様、頑張って下さいっ。
[息が切れて苦しくなっても、ステラ嬢を見捨てるわけにはいかない。 昼間見た店構えが並ぶ道まで辿り着くまでの真剣勝負は 演技でも無く全力だった。]
(196) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
|
|
[ああ、やはり。 いなくなってしまうのかもしれない。
しかしそれを聞くのが怖くて。 ネーダを見つめたきり、近づけないでいた*]
(197) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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|
───…誰にも言うなよ。 しばらく、宿を休業して離れようかと思ってる。
[路地裏でもらった忠告。 関係ないと突っぱねるだけで済むだろうと思っていたが、 奥の部屋の一件は、胆が冷えた。
自分を直接狙うだけならいい。 けれど、もし報復の矛先が別のところに向いたとしたら。 そんなことを考えてしまえば、非常に苦々しい気分で。]
(198) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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/* ふ、わ、セシリアぁぁぁ゚(゚´Д`゚)゚ 許す、だから許す。「ネーダちゃん」って呼ぶのをセシリアだけに許そう!!
(-119) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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じゃ、またあとでな。
[するり、と掴む手から腕を抜き取り。 自室へ向かおうと。*]
(199) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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は……はっ……はぁ……はぁ……はぁ……。 ステラ様、大丈夫ですか……?
[見慣れた場所でステラ嬢が声をあげたか、離れた距離に 男が諦めるのが先だったか。 振り切る事が出来たと気付くと、へなへなとその場に 座り込んでしまったが。 ステラ嬢を護る様に腕の中に抱きしめる力は強いまま。 彼女の無事に涙を浮かべて髪に頬を寄せた**]
(200) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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/* 理由がめっちゃ安直です、が。(頭抱え) えーと、コンスル頭よくなさそうだし………。
(-120) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 00時半頃
|
……ディエム。
[部屋から持ち出した紙片がある。 それを突き付けて問うことも出来るだろう。
ただ、ネーダは待つを選んだ。 まだ用があるのなら、妹の方から歩み寄る筈。
けれど彼女は動かない。>>197]
……早く、帰れ。
[それは職場か、自宅か。]
(201) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
|
|
/* 連投すみません、セシリアさん…… すごく、丁寧に拾って帰ってくるので、こう。 拙い文章でごめんね!ってなります。 言葉足りない病。
んー……とりあえず、3dでいいのなら、あの文章落としますか。いっこきごうわすれ
(-121) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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|
またいつか? いつか……
…… ええ、そうですね。
生きていれば、きっと。
[曇った寂寥に、僅かに希望や期待が瞳に光って
すぐに、消える>>183]
はい。 なるべくに…―出航前に 恩を返したいと思っています。
[生きているうちに――未練は清算したい 後ろ髪引かれるものは、なにも残さずに、海に出て 生を全うすると決めているのだ
なにも残さない 父が母に犯した失敗なんて、絶対にしない
上官のあたたかい笑みと期待に どうにかこの数日の間に応えたいと 真摯な眼差しを捧げて、快諾を示して]
(202) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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しませんしません。
鼠料理なんて食べたら 増々、クリフォードさんの按配悪くなるでしょう。
エプロン、有難うございます。お借りします。
[椅子の背もたれに上着をかけてもらえ 軽く頭を下げてから 普段エプロンを使う習慣が無いだけに>>186 背中に腕を回してエプロンに紐を結ぶのに一苦労
しかし、一応 包丁を使う事は慣れているのだ 元上官ほど綺麗にオレンジの皮は剥けずとも 野菜を切る音は、 案外 定期的な音を纏ってリズミカル]
(203) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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-- ? --
[去った鼠と猫取り、2人の消えた路地、 アパートのごく近くの塵箱の中に男が1人、肩で息をする。
赤く染まった左腕。 その傷痕はナイフで切ったような。 この街に一団が来る前日に、つけられたものだった]
(-122) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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[一団が来るとわかっていても、あの道の先にはこの街しかなく。 ならばと船に乗って出ようとするが、港で待てば聞こえてきたのは海賊団が壊滅したとの報。 暫く船は出ないらしい。>>162
落胆し、路地に身を潜めていた。 しかしどうにも、腕が痛い。 碌な消毒も無しに動かしていたせいか、炎症を起こしているのかもしれない。 痛みをこらえて、傷を押さえて走る。 次の身を隠す場所を探して。
―――生憎、先に見つかったのは追手だった。 しかし、塵箱に身を隠し、事なきを得る]
(-124) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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|
……。
[『後悔しない選択を。』>>192
今はこれが最善と、ネーダは目的地を変えずに歩き出した。*]
(204) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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/* はっ!パラベラムの手首の傷拾い直そうと思って抜けてt 後で部屋でできそうなら手当しよ。
(流れ次第で)
(-123) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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[事なきは得た。 しかし、見つかったと言う事実が、逃亡者に深くのしかかる。 この狭い港町、あの鼠たちが押し寄せれば、見つけることも容易いだろう]
―――いっ………
[何の考えも無く、左腕を握りしめ、痛みに顔を歪ませる。 しかし一先ずは。 この冷たい路地の上でも構わない。 ぐらりと塵箱ごと傾ぎ、 ごとりと静かな路地裏に音を立てて、転がる。
少しだけ、休もう。 少しだけ、眠ろう。 男は、塵箱から投げ出された状態で眠り始めた**]
(-125) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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…――あ。 援軍の話。
激戦地の援軍の指揮を、任されたんですよ。 出航は、まだ数日後ですが
[リビングのテーブルに届く声は タンタンタン、とまな板と包丁が重なる音を乗せて]
初めて指揮官は任されたんですけど 嗚呼これで クリフォードさんに、また一歩 近づけましたかね。
[同じ大きさに切られていく野菜たちに 眼を向けた侭 ――――憧れの人に、近づける。 言葉にすれば――ちょっと嬉しそうに、頬が緩んで*]
(205) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
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|
/* 連投連投でごめんなさい! 今回の私は連投が多すぎるよ……
セシリアちゃんの髪の毛prprしながら寝ます。**
(-126) 2015/05/21(Thu) 00時半頃
|
|
[突き放すような声(>>201) 一歩、後ろに下がりかけ……留まる。 そして、通りを渡る。姉の方へと]
お姉ちゃんは? どうするの?
……お姉ちゃんが帰ってこないから、宿舎にいるんじゃないかと思って、探しに行って、だけどいなくて……
ひとりでいるのが、不安で、海猫亭に行った、帰りで
[ポケットにしまった、オルニットから貰った『御守り』を握り締める。 必死で、言葉を紡ぐ。
だけど、一番確かめなければならないことは、聞けないまま]
2015/05/21(Thu) 00時半頃
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|
[だって、目の前にいるのは兄ではなくてポップの顔だったから**]
(+33) 2015/05/21(Thu) 01時頃
|
|
[突き放すような声(>>201) 一歩、後ろに下がりかけ……留まる。 しかし、二の句を継ぐ前よりも先に、ネーダは歩み始め(>>204)]
お姉ちゃん、待っ……
[ポケットにしまった、オルニットから貰った『御守り』を握り締める。 必死で、言葉を紡ごうとしても、言葉が出てこない。 足も動かない。
一番確かめなければならないことも、聞けないまま]
(206) 2015/05/21(Thu) 01時頃
|
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[やっぱり、やっぱり お姉ちゃんは、わたしが邪魔になったんだ。
モエニアさんに着いて行ってしまうんだ――]
(*76) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[悪友はきっともう戻らない でも、彼は幸せ それを知っていても、尚案じるのは友達だから 兄貴分の説明で納得はした けれど、事態が変わったとも思えないままで
答えない姿に不安と恐怖が過ぎる 空き部屋に促されかければ、腕を掴み>>187]
改まってって言うよりも 変なんだ、なんか、…隠し事しているだろ? そのこととか、色々さ
[眉を顰める兄貴分をまっすぐに見つめて>>189 不安げに揺れそうになる瞳を心を奮い立たせる]
(207) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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―萌芽― [流行病の噂>>0:933。 ええ、それは最近のことでしょう。
けれど、もっと以前からその根は蔓延り、芽吹く時を待っていたのです。
最初は風邪だと思いました。 少し疲れているのだと。
ずっと治らなくて、じわじわと蝕まれていく体を、ただ見ているだけの日々でした。
どれほど高価な薬を取り寄せても、病の進行は緩やかになるだけに留まり、ただ、潰える時を待つよりなかったのです。
誰を恨めばよかったのでしょう。 力及ばぬ医者でしょうか。 効力のない薬を売る薬屋でしょうか。
無力を噛みしめながら、必死で縋り付きました。 それを無様と笑うなら、笑えばよいのです。]
(208) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[私は、愛した人を病になど盗られたくはなかったのです。*]
(209) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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本当?!やった、ありがとう……
う、うん、って煤だらけ!?まじか、気づかなかった ああ、じゃあえっと、あそこの部屋が良い 飲み物?しまった、忘れてた 葡萄酒があるんだった、一緒に飲もうって…………
[ほっと息を吐き出せば、顔が明るみを帯びた 何気ない口調と他愛のない会話が 酷く久しぶりな気がして 不謹慎ながらも嬉しいと思ってしまった 其れを隠せるほどの余裕はない
困ったように目を逸らし、 観念する兄貴分にありがとうと何度も繰り返し
―――続く言葉に耳を疑った>>198]
(210) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[愛しています。 愛しているのです。 これからだって、ずっと、ずっと―――]
(*77) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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え?……… はなれ、る………
[何でと大きく瞳は見開かれる 眼球が零れ落ちるんじゃないかというほどに 崩れ落ちていく感覚、 何があったと、問いかけかけて口を噤んだ 止めたのは此処だと聞かれるかもしれないという理性 落ち着かねえと、するりと抜けていく腕に 不安と恐怖を覚えつつも自室へ消える姿を見つめれば
――-、またあとで、と小さく頷き 煤を流してくると客室に*]
(211) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[だから、潰える時であっても、 病などには渡しません。]
(*78) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[足元が崩れるような感覚を覚える。 これはきっと、絶望だ。
なにがあっても、 好きでいてくれると 傍にいてくれると
信じていたのに]
(212) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[私だけの、お父様なのです。*]
(*79) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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―Cofanetto―
[カミカゼの前を通ると思い出すのは昨日のこと。 ローズ嬢を追いかけ、諍いの場を任せた。
モエニアからの報告は、ない。]
まぁ…大事にはならなかったのだろう。
[自分の知らないところで、 何かが変わっていく、ような。 嫌な予感。]
……
[店の灯り。扉に手をかけたところで、袋がかさりと鳴った。 ディエムへ用があったのを忘れていた。
苦い表情を浮かべ、扉を開ける。]
(213) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[腕を一度だけ、強く掴む 離れないよう、離さないように執着と 知らない感情を乗せ 何事も無かったように手を離す]
………ユルサナイ
[小さな声は誰にも拾わせない 嫌だ、嫌だ、兄貴が…居なくなるなんて 絶対にゆるさない、やだ、いやだ 兄貴だけは、駄目だ、――― はりさけそうな胸の痛み …上手く息が出来ないほどの衝動を 押さえ込もうと必死に手首の裂傷に爪を立て 自室へ向かう兄貴を見送った*]
(-127) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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……裏切った。
[一方的な、情の押し付けだって、わかっていても。 自分でも驚くほどに低い、声が漏れる]
(-128) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[なんで、何がいけないんだ? 俺は幸せなのに 小さな幸せを喜んでいただけなのに ――周りが、其れを許さない、のならば]
(*80) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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/* ぴゃっ!!!
(-129) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[とぼとぼと、足取りは重く、自宅へと戻る。 もう、帰ってこないかもしれない。
そう思うと、胸が張り裂けそうで、激しく痛みが走る]
(214) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[痛い、痛い、 胸が、こころが、いたい。
ただ歩いただけなのに、ぜえぜえと息が上がる。
どうやって帰り着いたのかもわからない。 気づいた時には家にいて、錠もかけぬまま玄関に倒れこんだ**]
(215) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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/* これじゃあストーカーというより、すれちがい・・・あう 監禁に至りたいのだけど、監禁した後にしたいことが着飾って心中だから、終わってしまう。
(-130) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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/* よしよし。ディエム。 もう少し追い詰めてあげるよ。
ラジエルのこと、伝えれば。 君は嫉妬に狂うのだろうね?
(-131) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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/* 他の自薦がなければこのままカミカゼ組&ミスター組で進行予定…?っと
(-132) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[そうだ、生きてさえいれば幾らでも楽しいことに巡り会える。 現にこうして、海上で死ななかったからこそ。 否、死ねない理由があったからこそ、今こうして幸福を甘受している。
>>202だから、これからも恩を返して貰おう。 否、あげられなかった時間をゆっくりと埋めてゆくのだ。 先の事ばかりを追い求める目には、濁りが無い。 綺麗な青だった。]
元気でも間違い無く死ぬぜ。 あいつら細菌飼いまくってるしなァ。
いや~巣なんてつくってねェだろうなぁ…
[>>203人がはいって間もない屋根裏ならば当然としても、 普段出入りする場所に当然のように居るなどと。 生活不肖がここまで祟るとは、ちょっと拙い。 頼まれて設置作業はしていたものの、 ネズミ捕りを我が家にも仕掛けるべきか。]
(216) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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あー良い良い、結んでやるから。
[まごつく腕を軽く叩き、腰で綺麗に結んでやり。 そうして万端を整えてから、再び座椅子へと腰を落ち着けて。
眺める目は録に外さず、食事前の一服と命の水の用意を。 安物のウィスキーを瓶入りの水で割り、 吸殻が溜まってしまった灰皿を手繰り寄せて。]
おぉ、手馴れてんじゃあねェか。 [とんとんと聞こえる音に、息子の背を見つめ。 ふぅ、と吐いた紫煙は燻る。]
――激戦地の?
[ >>205
数日後の出航。 成程、それで随分と感傷深い目つきをしていたのか。 少なくとも、ここ二日のモエニアは、 今まで眺めていた時よりも、感情が豊かに思えた。 考えることも色々とあるのだろう。]
(217) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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―――――。
[息子の視線の先には、揃えられてゆく野菜。 男の目線の先には、包丁を握る利き手。 あの指は、剣を握る為に鍛えられてきた。
大事な、大事な我が子の指だ。 あれが、ある限りは、剣を握り続けるのだろう。
例え援軍を担う司令塔になったとしても ――。]
(218) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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―――こりゃあ、ついてるな。
[きっと、何ともない一言。 されど、奇妙な言。 出立していくより前に、こうして招けて良かった。
その夢も、希望も、逃げ道も。 壊れてしまう前に、折ることが出来る。]
(-133) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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逃がしゃ、しねぇよ。 お前はずっと俺の腕の中だ。
――なぁ、俺の可愛いモエニア。
[成程、 これは女房になる筈だった女が、幸運をくれたのだ。
父と子に為るべきなのだと。 父と子に戻るべき、なのだと。]
(*81) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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はァーっはッはッは なぁに言ってやがる若造が!
戦果挙げてから言えよ、 そういう台詞はなぁ。
[ ――話を聞いた直後、 嘆くどころか、怒るどころか、とても機嫌良く大声で笑った。]
そうだなァ、お前はたいしたもんだ。 先輩として誇れるよ。
[心の底から、 笑っていた。]
(219) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[だから、包丁の先に注意を向けている息子は気がつかない。 濁るばかりの男の目に。
そこにあるのは、 彼が、棄てようとするもの、全てであるのだ。 愛憎、強欲、願望、性欲、そして大切なものを離したくない、
執着心。
誰が離すものか。 誰が逝かせるものか。
お前を軍にくれてやる為に、産ませた訳では無いのだから。*]
(-134) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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―路地裏の自宅―
[冷たくなった黒猫を、白衣に包んだままテーブルの上に置き、買ってきた魚も食べる相手がいなければ意味を無くしその隣へと。
ほんの一日という一時でも傍らに何かが居ると言う、温かさを久しぶりに感じた後の喪失感に肩を落とすと同時に一体だれがこんな事をしたのかと、唇をかみしめた。]
はぁ、夜のうちに埋めに行ってやらないとな…。 それにしても、この…匂い……気持ち悪い
[いつも嗅ぎ慣れてるアルコールとは違う、マタタビの匂いに気持ち悪くて酔いそうだと。 自宅にも常備してる、アルコール消毒液の大瓶を開ければ。]
(220) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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バシャリ!!
[躊躇う事もなく部屋へとぶちまけた。 このままこの匂いが残っていると、気分が悪くなるだけじゃなくて、昼間酔っていた猫の事までずっと頭から離れなくなりそうだと。
少しでも今は、何も考えたくない。 大瓶の中身を部屋中へとぶちまければ濃度の高いアルコールは匂いは残すも気化し、少し残ってはいるが元通りに近づいたと、窓を開けて空気を入れ替えながら安堵していると。]
――ごとり
[何かが転がるような音が、静かな路地裏に響き、暗い路地裏へと。 目隠しを取った状態のまま目を凝らせば、塵箱が転がっていて、鴉か猫の仕業でも無く。 塵箱と共に転がってる影を見れば、目を見開き慌てて自宅から出て、路地裏の現場へと向かった。]
(221) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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―路地裏・自宅―
おい!大丈夫か? [塵箱の傍へと近づけば、男が倒れており。 慌てて出て来た為か、真っ赤な瞳を晒したまま声を掛けてしまったのにも気づかず。
男を軽く揺さぶろうとしたら、塵箱に入っていたのか少し臭う。 がそれよりも、腕に滲む血の痕が見えて、男の返事があるかないかにも関わらず担ぎあげれば]
お前か、昼間言われてた怪我人は…全く今になって見つかるとは! さっさと手当するから、そのまま暴れたりするなよ
[有無を言わす前に、そのまま家へと連れ帰った。 猫に対して憂いているよりも、目の前の怪我人を助ける方が自分の中では優先されるのだから
だが、その男が昼間に言われていた男とは全く別人だと 単なる自分の人違いと言う事も知らずに**]
(222) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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/* 私一人生き残ったのだから… 街を、民を 皆を護るのは当然だろう?
皆の幸せを 願うだけ。
(-135) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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―Cofanetto― [目元をハンカチで抑え、涙を乾かしてから私は温かな紅茶を淹れます。 優しい香りに包まれて、私は少しずつ、いつもの宝石箱の店主に戻っていくのです。
そうして、開かれる扉へと、微笑みかけるのです。>>213]
(223) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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やぁ、カーラ。 まだ開いているだろうか?
[注文書を1枚、ひらりと見せて。 店奥に、店主の姿を探した。]
2015/05/21(Thu) 01時半頃
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─ 自室 ─
[雑多に散らかったや衣類、その他ガラクタを片づけ、 もとい隅に追いやり積み上げる。 部屋のあちこちに転がるのは、客や顔馴染みからもらったりした 他愛もないものばかり。 5年の間に随分と増えたそれらを見て、苦笑する。
置いて行くのはいい。けれど、棄てるのは苦手だ。 端から見れば同じかもしれないが。似ているようで、違う。
二人入っても落ち着けるだけのスペースを確保してから ベッドに腰を下ろした。
右足が痛む。あと少し歩き難さも。 走ったせいで、緩んだ螺子が悪化したのかもしれない。]
(224) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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/*新しい同居人ゲットだぜ ぴっぴ●ちゅう!
というのは置いて置いて、拾っておきましょう。 どう転がるかまだわからないけど、多分急に曲がってくるはず。 モーント自体とはあまり接してないんだよな、鼠はうろちょろしとるけどな。 だからこそフラグというフラグを拾わないといけないのかなって思うから頑張ります。
(-136) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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やぁ、カーラ。 もしかして店仕舞いの支度中だったかな。
[注文書を1枚。 微笑む店主にひらりと見せた。>>223]
(225) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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/* どうやってお姉ちゃんにちょっかいかければいいのかわからない…。 みんな、秘話でどうやって攻めてるんだろう。 前村のログを読んでも分からない…。
自分のところにくるようにし向けるって言うのは分かるんだけど、ストーカー難しい…。
(-137) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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……葡萄酒があるっつってたか。 栓抜きとグラスも用意しておかなきゃだな。
[そろそろ風呂も出た頃合か。 立ち上がれば、カシャカシャと右足が鳴る。
驚いた顔をしていた。>>211 サーカス会場前で突き放した時のように、不安げな。
けれどあの時と違い。 ちらりと見たその瞳に、ぞわ、と微かに肌が粟立った。 掴まれた腕に残る、指の感触が蘇る。
振り払うように頭を振れば、グラスとつまみ代わりに あった果物とロリポップの菓子を適当な籠に詰め。 待つこと、しばらく。*]
(226) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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/* 店仕舞いなのに、支度とは……(悩
(-138) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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―客室―
[部屋の扉をゆっくりと開け、 ベッドの上、座り込む 制御できない感情を押さえ込み 母の形見と父の形見 それら二つを改めて見つめて震える吐息を吐き出せば
鞄を開けた、 鳥籠で買ったもの、飴と香水、 くしゃくしゃになったサーカスのチケット 紙幣と硬貨がある程度入った財布など いくつかのものを確認すれば 奥に仕舞いこんだ、鍵束を取り出した]
そうだ、之を使えばいいじゃねえか
[くっつりと小さな笑みが広がっていく 叔父の家、あそこを使えば良い、あそこなら 問題はどうやってあそこまで引き寄せるか ちらりと赤い赤い葡萄酒の色を瞳に宿す、 嗤うよりも、笑いたい、汚れたなと浴室に向かい]
(-139) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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[梱包されたままのロリポップの菓子はカウンターの下。 対岸の火事、狂う日常どこへやら。 今日も海猫亭は平和そのもの。
看板娘の姿はないものの客がちらほら ――平和、そのもの**]
(227) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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兄貴……
[頭から水を被り浮かれた熱を冷ます 幸せ、兄貴を思うだけで満たせれるのに この胸の痛みはなんなのか 嫌だと叫ぶ心は、ずっとと続ける思い 一緒に……なりたい 同じ思いを抱いて欲しい、
…じんわりと手首の裂傷に水が染みこみ、 痛みが駆け巡る 其処を穏やかな眼差しで見つめ]
ぐちゅ、っ、 がりっ、
ぐちゃ、…
[其処にあった兄貴分の指の痕を探すように 気づけば、歯を立てて肉を抉っていた ひたり、ひたり、赤が浴室の床に落ちていく*]
(-140) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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[ 彼には聞こえない位、小さな声で願う、乞う ]
ラジィ、ラジィ 君は僕の欲しい言葉をくれる? 温もりをくれる?
ぎゅってして、 だきしめて 絵本を読んで
それから――……
[ 友達の作り方よりも、覚えたのは褥での相手の誘い方 母から与えられなかった言葉を、客の1人に強請って でもその口から聞いた″オマエガイチバンタイセツダヨ″ なんて、薄っぺらいんだろう それで気付いた 僕が欲しいのは唯の言葉じゃなくて 大切に思ってる相手からの、言葉なんだって ]
ねぇラジィ、君が女の子に抱く愛情じゃなくてもいいの でも″親友″のままも嫌なの きみの一番がいいの
いちばん、たいせつだよって そう言ってくれたなら
[ それならぼくは、しんでもいいんだ ラジィ* ]
(-141) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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あら、店じまいの最中でもお客様なら喜んでお出迎えしますよ。 昔からの顔馴染みなら、尚更でしょう?
[店主を引き継ぐよりも昔から、小さな姉妹への接客は私の役目でした。 可愛らしい妹に、しっかりとした姉。
時を経ても、二人とも大事なお客様です。]
今日はどうなさったんですか?
[問いながら、ひらりと翻る注文書に視線は向かいます。>>225]
(228) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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コンスルの自室前
[控えめにこんこんと扉の戸を叩く 悩んだ末に、鞄に形見の品を詰め込んで 葡萄酒とともに持っていくことにした
何があるか分からない、何もないと思いたい けれど、何かあるかもしれない
それにこれだけが残されたものだから どうしても部屋に置いていく気には成れず]
…兄貴、俺だけど、入っていいか?
[確かめるように声をかける。 控えめに、落ち着いた声音で、了承の声が響くまで 利き手ではない、逆の手を使い何度もノックした*]
(229) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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/* ひゃああ!ぞわっとした!!! 痛い痛い痛い痛い!!
(-142) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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兄貴の部屋に入るなんて こんなときじゃなかったら喜べるのに
[小さな呟き。でもちょっとわくわくしている どんなものがあるかな、と]
(*82) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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/* STK行為してないなこれ 心情吐露しながらじーって見つめてるだけだなこれ(さいこうにきもちわるいなこれ)
(-143) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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!
[手慣れている? 褒められて、ぐつぐつ煮込まれている食材が ご機嫌にリビングまで甘い匂いを運ぶ>>217
青年もまんざらじゃなかったのか くすぐったい嬉色に頼り集めるように 軽く掴んで引っ張ったエプロンの胸元 結んでもらった紐が、僅かに跳ね]
――
[囁かれた声に>>218 ぽんと背中を押してもらえる事も期待も膨らみ]
(230) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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ん、助かる。 あからさまに嫌な顔をする魚屋の主人に、聞かせてやりたい。
[顔馴染みだからこそ、申し付けられたというのもある。]
急ぎの用なんだ。 食器一式が欲しい。 東の国のものが最近の好みだと。あると良いのだが…
用意していたのは北のもので、コロコロと変えられると対応する此方も困るな。
[女のように使う器を変えるという。 注文書を渡し、頼むと眉尻を下げた。]
(231) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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て、
戦果挙げてから…… そ、そうですよね。 すみません、偉そうな事……
[笑い声を背に受けて、>>219 あ、しまったと。 弾かれたように再開させた 包丁を握ったままでいた手の動き]
……ぁ 有難うござい、ます。
[嗚呼、でも結局
出航して死ぬ前に 尊敬している先輩から 自分の存在を認めてくれる言葉を、識れたことに]
がんばり、ます。
[今日何度目かの宣言を 今日1番の想いで、紡げた
良かった…………………、やさしいひと。]
(232) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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[何も、知らない儘
何も、気づけない儘
真っ白な皿に、様々な色を乗せて行く メニューは4つ。 必要な皿は8つ。]
2015/05/21(Thu) 02時頃
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[何も、知らない儘
何も、気づけない儘
真っ白な皿に、様々な色を乗せて行く メニューは4つ。 必要な皿は8枚。]
(233) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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出来ました。 沢山食べてくださいね。
[コンソメスープも、サラダも後で運ぶので
まず、ウィスキーの隣に 同じ大きさ同じ量の カレーとシチューから、届けようか*]
(234) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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東の国…
[困った顔の戦乙女に>>231小首を傾げて、食器を置いた棚の一角から漆塗りの一揃えを出してきます。 それとは別に、東の方の文様が施された磁器も。]
あまりこちらでは使わないものですもの、急な用意は大変でしょう? 偉い方の気まぐれかしら?
[漆器と磁器をそれぞれ一揃え包みながら、朝早くに顔を見せたディエムさんの顔色があまり良くなかったことを思い出しました。 だから、少し考えて、紅茶の包みを取り出します。]
ネーダさんこそ、遅くまでお仕事お疲れ様です。 寝る前に、ゆっくり温かなお茶でも飲んで体を休ませてくださいね。
[花の佳い香りのお茶です。きっと疲れや不安を癒してくれるでしょう。]
(235) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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[花の香は、知らない人がかげば、もしかしたら香水と間違えられるかもしれません。
華やいだ、佳い香りです。]
(*83) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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─ 自室 ─
待ってな、今開ける。
[何度も繰り返されるノックに、扉を開ける。>>229 葡萄酒だけ持ってくるかと思いきや、 鞄つきでやってきた姿に首を傾げたが。 全て燃えてしまった直後で、不安なのだろうと気に留めず。 中に入るように促して、扉を閉めた。]
葡萄酒持ってきたか? じゃあ早速開け……なんだ、あまり見ない銘柄だな。 どこで買ったんだ?
[受け取った葡萄酒の瓶を、珍しそうにまじまじと見て。 開けていいか、と了承をもらえば栓抜きに手をかけ。 赤い液体を、グラスに注ぎ。]
そういや、右手大丈夫か? 包帯解けてたろ、巻き直してやろうか。
[火事場では隠すことしかできなかった手首に視線を落とす。 なんなら、新しい包帯くらいどこかにあったはずだ。*]
(236) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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あまり良くない流行病の噂もありますから…、お体は大事になさってくださいね。
[凛とした戦乙女の背筋が崩れるのを私は見たことがありません。 けれど、そうなれば優しい妹さんの表情は翳るのでしょう。
そうならなければいいのに、と願いながら勇ましい女戦士の手に、私の我儘だからとお茶を押し付けたのです。]
年下の我儘くらい聞いてくださいな。
[そう言って、軽く拗ねたように冗談めかせば、優しい戦乙女はきっと受け入れてくれるはずだと知って。**]
(237) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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/* 右手じゃない!右手じゃない!!(
(-144) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 02時頃
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/* 記憶違いじゃなければ、パラベラムの利き手は確か左だったはず。 だから余計に申し訳ない。
(-145) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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[開いたドアの中を見れば、わあと小さく声を発する 兄貴分の部屋は俺の家よりもずっと綺麗だった 積み上げられたものをちらりと横目で見>>224 何に使うのだろうと首かしげ グラスと果物、そして菓子を見つければ目を輝かせ>>226]
…おじゃまします?
[首を傾げる兄貴分をぱちぱちと瞬いて見るが 促されるままに、中へと入る 閉まる扉を一度確認してから、はっと向き直り]
(238) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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[此処が兄貴の部屋? どうしよう、こんな状況なのに 変に胸が高鳴っている どうしようどうしよう、初めてだ こんなに緊張するの
―――ガラクタみたいなもの あれはなに?兄貴のもの? 何処に座ろう ベッドはさすがにあつかましいよな]
…兄貴のへや
[香水をつけてこなくてよかった 匂いが混ざったらいやだもん、どうしよう あつかましくないようにしねえと*]
(-146) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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ああ、鳥籠で買ったんだ 贈り物ならあそこが一番だろ? 煙草も買ったんだけど、そっちは…燃えちまった 見ない銘柄? 俺が叔父さん家に持っていってた奴も これだった気がするんだけどな
[珍しそうに>>236まじまじと見つめる様におかしいなと 酒の種類に詳しくないが確かそうだったはずだ あの日と同じもの 開けていいかという言葉にはもちろんと頷き 注がれる赤をじっと見つめていれば]
あ、ああ、……えっと 大丈夫だって、包帯はちゃんと巻いたしさ [はっと顔を上げ、慌てて利き手を後ろにやった また酷くなった裂傷は血が止まるまで随分かかった 包帯はどこかに落としてしまったらしく 見つからず、仕方ないとハンカチで包んだ状態のそれを隠し]
それよりもさっきの話、どういうことなんだよ
[震える声音で、小さく声を漏らせば 嘘だよなと搾り出す、信じたくない 落ち着こうと空いたスペースに腰を下ろし じっと兄貴分を見つめた*]
(239) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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[棚に歩み寄るカーラを見守り、あって欲しいと女神に祈る。 彼女の手が持つ漆塗りに安堵の息が漏れた。
珍しい文様にほぅと目を細める。 水面に散った花びらが、連なって流れているような。>>235]
……助かった。 流石宝石箱。色々なものが在る。
そう、偉い方の気まぐれ。 付き合いきれんが、付き合わねばなるまい。
あぁ、労いありがとう。
[傷をつけないよう、運びやすいよう包まれていく。 欲しいものは仕事と私用と。 そうと告げる前に用意された包み。>>237]
(240) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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ん? 頼んでいないが――…
[寝る前にと、身体を労わる言葉。 噂話にふと眉を顰めたが、すぐに表情を和らげた。]
いや、こういったものは、別に…その。
[いつもの様に断ろうとしたが、拗ねたような表情に呆気なく折れた。 妹のように思える数少ない存在。]
まったく、仕方ない…な。 ありがたく頂こう。
[手の内に緩く握り。暫く空いた手を彷徨わせ。 ようやく、ようやく…… ぽんとカーラの頭に手を乗せた。 手はすぐに離れてしまったが。
これでも撫でた つもりである。]
(241) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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[支払いを済ませ、注文書へのサインを受け取り。 これで任務達成。]
……あぁ、それと。
[他に買い求めたのは、ローズが選んだストールと、鞣し革のブックカバー。恋する妹へ、贈るもの。**]
2015/05/21(Thu) 02時半頃
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[支払いを済ませ、注文書へのサインを受け取り。 これで任務達成。]
……あぁ、それと。
[他に買い求めたのは、ローズが選んだストールと、鞣し革のブックカバー。恋する妹へ、贈るもの。]
紅茶のお供に、貰ってくれ。
[ロリポップで購入したクッキー数枚と蜜飴を、金と共に手渡した。**]
(242) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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[子供のように小さくあがる声に、口元が綻ぶ。>>238 でも、あっちの隅は見なくていいからな。 積み上げるのは片づけじゃないとかツッコミなら間に合ってる。 燃えてしまった家が、この部屋より更に酷い有様だったことは知らず。 特に使う予定もないのに、棄てられないものの山から テーブルの果物と菓子の方へと視線を誘導するように。]
ほれ、好きなの食っていいぞ。 落ち着いたら、腹も減ったろ。
[どこに座ろうか迷ってる様子に、以前は客室で使ってた 古くなった椅子を使っていいと示して。 鳥籠、と聞けば一瞬手が止まりかけた。>>239]
(243) 2015/05/21(Thu) 03時半頃
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―実家―
……全く。
[何せ食器の包を抱えている。 鍵はかかっていないのに、扉は開き切らなかった。>>215
意識を失った重い身体をベッドに運び、額の汗を拭ってやる。 卓には袋を2つ。書置きの紙を1枚。
1つはクッキーと蜜飴が入ったもの。 1つはストールとブックカバーが入ったもの。]
(244) 2015/05/21(Thu) 03時半頃
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『ディエムへ。
床の上で眠るのは止めておけ。 カーラの店で見付けたものを置いておく。
喉を暖めると良い。 差し出がましいと思ったが、ラジエルの喜びそうなものを私なりに選んでみた。 機会があれば使ってくれ。
なお、恋の相手が居るかは本人からは聞けていない。 不運な事だが、自宅が荒らされた。 彼を慕う者の犯行――かも知れない。 困っているだろうから気をかけてやると良い。 きっと喜ばれる。
告げるのが遅くなってすまなかった。
ネーダ』
(245) 2015/05/21(Thu) 03時半頃
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[起こさぬよう、静かに部屋を出た。 長く使っていない鍵をようやく使う機会に恵まれた。
扉が変わっていなければ良いが、問題はなさそうだ。
食器の包みを抱え直す。 カーラのくれた紅茶が飲みたくなった。 それに少しばかり腹も減った。]
……。
[そう、きっとラジエルが居る。 泊まる場所を求めて宿屋に行くか、 もしくは図書館に寝泊りするか――親友を頼るか。
妹の為だと言い聞かせて、海猫亭に向かう。**]
(246) 2015/05/21(Thu) 03時半頃
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/* これは……海猫亭きたらオルニットネーダにぶちぎれるわ(確信) 妹放っておいてお前何してんだ的な…
(-147) 2015/05/21(Thu) 03時半頃
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…ああ、カーラのお嬢ちゃんのとこか。 揃えがいいらしいな。しかし贈り物って、またなんで。
[煙草は時折、カミカゼの付き合いで吸っていたが。 パラベラムは煙草を吸わなかった気がする。 たまに香るのは、裏路地のものと少し違う香水の香りばかりで。]
そうなのか。 いつも飲んでるヤツはもっと…ってあれ安モンだったわ。 贈り物とじゃ、そりゃ違うか。
[Cofanettoに近づくこともあまりなければ、 贈り物にするような葡萄酒はそうそう目にする機会がない。 グラスの中で鮮やかな赤が、ゆらゆら揺れる。 注いだグラスの片方を、差し出して。
慌てて手を背中に隠す仕草に、怪訝な顔をした。 火事場で見た時もだが。掴んだだけではつかない裂傷。 何があったのか。聞けばいいのに、なんとなく聞けず仕舞い。]
(247) 2015/05/21(Thu) 04時頃
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-- 逃亡者 --
[揺り動かされ、目を覚ます。>>222 自分の見た事もない白と赤に、ほっと安堵した。
―――黒じゃなくてよかった、灰色じゃなくて良かった。
それは、心の底から。 怪我を気遣う姿は、天使と錯覚しそうな]
大丈夫、です、けど………頭が、重くて。
[長期にわたる緊張感、長らくの怪我の放置に、逃走劇。 体力の限界を迎えるのも、無理もない]
昼、間……?言われ……? ……すみません、お願いします。
[昼間はまだ港に居たはずだと。 そう気付きはしたけれど、手当と聞けば好都合]
(-148) 2015/05/21(Thu) 07時頃
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[診療所にはいけなかった。 そこは公共の場。 誰に見られるかわからない。 それに、"奴ら"が来たらなんの犠牲なく逃げられる気もしない。
たが、この人物の家ならば。 個人宅なら所在はバレにくいだろう。 些細な間違いなど気にしない。
重い体を引き摺って、彼の家まで付いていく。
その家が、すでに"奴ら"に見つかっているなんて、わかるはずもなく]
(-149) 2015/05/21(Thu) 07時頃
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[怪我の具合は、まるで刃物が肘を掠めたような切り傷。 それもそのはず。 逃げる時に離れた箇所から投擲されたナイフが、見事に肘へ当たったのだから。
何故曲芸師に子供が多いか。 答えは簡単、最初にしこまれるのだ。 曲芸師のリーダーたる鼠に、曲芸を。
最初に逃走を発見した少年が、軽業のナイフを投擲した。 その傷は、今では雑菌が入り、腫れ上がり、黒く変色を見せている。
発熱による荒い息を吐きながら、暴れることなく大人しく 手当を受けるだろう。
「旅のサーカスの奴>>2:163」 ――そこまで伝わっているとは知らず、説明はしない。 だから、もしも彼が一団に知らせたとしても不思議ではないし、 男が彼を責めることはできない。
尤も、知らせなくとも、見つかるのは時間の問題**]
(-150) 2015/05/21(Thu) 07時頃
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/* 今日明日って夕方までの鳩なんだよなぁ…ぐすん。 どっかで回想とかソロルまわせるかにゃ
なんかお相手に、こんなRP下手でごめんと全力で謝りたい朝イチ鳩からでした。
(-151) 2015/05/21(Thu) 07時半頃
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[兄から捨てられた事が、 兄の一番でない事が、彼の中ではそんなに大きかったのだろうか。
イライラ、するな。 でも、そんなこと知ってたことだ。 ずっとずっと思ってた。 彼の兄が、彼をこの街へと繋いでいる楔なんだと。
でも違ったね。 兄がいたって、彼は戻らないと言った。 彼の兄も、容易に彼を諦めたのだから。]
うん、いなくならないよ。 俺は狂ってないから…お前と一緒にいるよ。
[大丈夫、大丈夫 兄という存在でダメだったなら、俺がお前の楔になろう。 どこへもやらない、楔になろう。
お互いに、ひとりが嫌だったら、 ずっと一緒にいれば、幸せでしょう?]
(+34) 2015/05/21(Thu) 08時半頃
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大丈夫だよアーラ…。 ほら、今日はきっと疲れたんだよ…。 いろんな事があったから…。
だからもうお休み…。 きっと街の人たちはサーカスに行っているし。 狂った人たちは今はいない。
[彼を休ませるように、ベッドに運んであげようか。 一人が嫌だというのなら、一緒に眠ってあげようか。
独りじゃないのは、暖かいねアーラ。 暖かいのは、嫌いじゃないでしょう?]
あ、そうだ。 眠る前に、もう一度キャンディをあげる。 また震えて落としちゃうといけないから、また食べさせてあげるね。
[瓶の中から取り出す、綺麗な飴玉一粒。 自分の口に含んで、先ほどと同じように、口移しで彼へと与える。
甘い甘い、口付けに、俺の方まで侵されそうだ。 抵抗しない彼。 もうきっと、可笑しいの境界線すら分らないのだろう。]
(+35) 2015/05/21(Thu) 08時半頃
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[飴が溶けてなくなるまで、ゆっくりと、じわじわと、 彼へと毒を流し込んで。
自分では極力飲まないように気をつけているのに、唇を外して、彼の顔を見れば、もっと欲しくなってしまう。
きっと、俺にとっての毒はアーラなんだろう。 俺をこんなにも狂わすのだから。]
おやすみアーラ…
[おやすみ、愛しい友。 ゆっくりおやすみ。 寝ている間に何が行われるかも知らずに、幸せな夢をみればいいさ*]
(+36) 2015/05/21(Thu) 08時半頃
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[眠る彼を見て、笑いが止まらない。
俺をこんなにも狂わせたのは彼。 彼をこんなにも狂わせたのは俺。
あぁ、なんて愉快だ。 なんて楽しいのだろう。
ねぇアーラ。 起きたらまた、俺だけを見て。 俺もお前だけを見るから。
そっと、彼を起こさないように、ベッドの中から抜け出る。 まだいる彼の部下を探しに。 まだいる、彼の部下を消しに。
だって、アーラにはもう俺以外はいらないんだから。 そうだ、お土産を作ってあげよう。 いい子で家で眠っていられたら、そのお土産を彼へとあげよう。 俺と同じで、甘いものが好きだから、シロップにつけてあげたらきっと喜ぶだろう。]
待っててね、アーラ。
[これは全部、お前の為だよ**]
(-152) 2015/05/21(Thu) 08時半頃
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[凄い片付いていると漏らすのは自分が片付け下手な所為 捨てられないもの、捨てないものが増えた家との違い 視線をテーブルの果物と菓子へ視線を移せば]
え?いいのか、……確かにへった… ありがとう
[ぐぅと鳴るお腹に恥ずかしいと頬を染め 甘い飴の前に手に取ったのはおいしそうな林檎 それを片手にちょんと椅子の上、座れば、いただきますと 一口、しゃりっと響きの良い音を響かせていれば>>243]
うん、あそこでいつも親父とお袋への贈り物を買ってたんだ 燃えちまったけど だって、兄貴に…その…渡したかったから プレゼント、ありがとうって伝えたかったんだよ… 俺、よく考えたら兄貴の好みとか、酒好きって以外ちゃんと知ねえから どんなものが喜ばれるか相談したら、これはって
[だからと頬を指で掻く 父に贈るものはいつだって甘い甘い飴だった 子どもにとって高すぎるあれを渡せばいつだって褒めてくれた よくやった自慢の息子だと頭を撫でて、愛していると でも、あれは兄貴には贈れない 今も持ってはいけるけど、贈る気にはなれない 渡すごとにおかしくなっていったのを知っているから]
……なんか祝いことがあるから持っていきなさいって 祝いことじゃなくて、葬式になっちまったけど 其の日に、ほら…………海賊がいっぱい来た日だった 一家四人殺されて、俺も………
[死ぬところだった ちらりと兄貴分を伺うように見る>>247 海辺の家で起こった惨劇の話。思い出すのは兄貴分が漏らした話 ゆらゆらと揺れている鮮やかな赤 不安と恐怖は瞳に写さない 浮かぶのは、好奇心とまっすぐな感情 差し出されたグラスを受け取ったのはやはり利き手ではない手で
怪訝な顔に困ったように眉を下げた 言えるわけがない、見せれるわけがない 裂傷を隠して笑みを浮かべた]
[――あの惨劇を作ったのは兄貴?]
[だとしたら、素敵。綺麗な綺麗な世界だった
(-153) 2015/05/21(Thu) 08時半頃
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んー。 さっきの話って、どのことだ。
[ベッドに腰掛けて、グラスの中身を一口。 喉を潤しながら、すっとぼけようとして。 震えて問い質す声と真っ直ぐなその視線に、諦めるように息を吐いた。]
……言った通りだ。近いうちに、離れようかと思ってる。 ちょっと面倒なのに目をつけられたっぽくてな。 俺だけじゃなくて宿の周囲にいる奴らに迷惑かけるかもしれねぇ。 そんなことなったら、後味悪ぃだろ。
俺がここにいなけりゃ、奴らも無駄に荒立ったことしねぇだろうし。
[部屋の外に漏れないように。 低く声は潜めながらも、アーラと違い告げる口調は軽い。 棄てるつもりは、ないのだ。置いていくだけで。 ほとぼりが冷めたら戻ってくるのもいいかと思ってる。
ただ時っさ戻ってくるかどうかわからないそれが 相手にとってどう写るかなんて、考えもしないだけ。]
(248) 2015/05/21(Thu) 09時頃
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そうだ。いっそ、お前がこの宿やってみるか? 店の名前も変えてさ。 なんてな、こんなボロくちゃお断りだよなぁ。はは。
[殊更明るく、冗談を交えながら笑い。]
で、そっちの話って?
[そっちも何か言いかけただろうと。 同じ問いを返して、グラスを傾けた。**]
(249) 2015/05/21(Thu) 09時頃
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[疲れてる…?そうか、色々あったから。 兄と墓地であって、知らされた事実。 シーウルフに行ったら部屋は荒らされてて。 仲間が血の海に倒れていて。 友人には狂ってるからと言われた。 外はもう狂ってしまった世界なのだろうか。 皆狂ってしまった。
兄も悪友も俺も。
なんでポップは狂っていないんだろうか。 そんな事を考える余裕など、もうない]
でも、ポップ…俺…にーちゃんに………
[一目だけでも会いたい。その言葉は彼の「キャンディ」という言葉に掻き消された。 ベッドへと運ばれ、その赤ではない、白の海へと身を沈め>>+35
彼が何処かへ行ってしまわぬように彼の手を握りしめる。 まるで兄に縋るように目の前にいる男に縋り付く。
そしてまた口移しで移されるキャンディと言う名の甘い毒。
それだけで一瞬にして考えていたことがぶっ飛んでしまう。 唯、目の前にある快楽を求めて]
(+37) 2015/05/21(Thu) 09時半頃
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[舌の上で狂うように踊るキャンディ。 ゴクリと喉を鳴らしながら その蜜を身体へと飲み込み。
もっとと声を漏らしながら、ウトウトとくる睡魔に思考が持っていかれる。
今寝てしまったらポップが居なくなるかもしれない、 兄が死んじゃうかもしれない。
みんなみんな居なくなるかもしれない。 それでも今は身体が動かない>>+37]
ゃ…すみ……。
[これからまた起こることに、起きたら自分は狂ってしまうのだろうか。 それでも今は、快楽の海へと……*]
(+38) 2015/05/21(Thu) 09時半頃
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[意識が途切れる寸前、彼の笑っている顔が見えた気がした。
なぜそんな表情をしているのか分からない、でも。 兄や俺みたいに狂っていないポップの言っていることは正しい。 そう、信じている**]
(+39) 2015/05/21(Thu) 09時半頃
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―自宅―
[遠くで聞こえる。玄関の開く音と、どこか呆れたような声色と(>>244) 浮遊感、そして]
(250) 2015/05/21(Thu) 10時半頃
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――…おねえちゃん おいて、かないで……
きらいに、ならないで……
……わらって
(-154) 2015/05/21(Thu) 10時半頃
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[加え風味として擦り下ろされた林檎の瑞々しい香りは、 カレーとシチューが煮込まれていく薫りに上塗りされる。>>230
モエニアは普段エプロンに縁がないらしく。 似合う、似合うと頭を撫でて誉めてやった。 結んだばかりの腰のリボンが跳ねて、 鳥の尾にも、見えた。
笑気ばかりに包まれながら、>>232 何度目かの宣言を、鼓膜で受け止めて。]
はッははは。 ――今日は良いことづくしだよ。
お前に飯つくって貰えるわ、 良い話が聴けるわで―――。
[本当に、いい日だ。 完成するまでに一度腰をあげて 風呂の湯を沸かしに行く。
一度だけ、立ち止まり。 ふ、と視線を逸らして歩き出す*]
(251) 2015/05/21(Thu) 10時半頃
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[名残惜しそうに、立派な背中と。
引き締まった臀部も、見た*]
(-155) 2015/05/21(Thu) 10時半頃
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―――――ハハハ。
[そりゃあ、笑ってしまうとも。
あいつはなにも知らない。あいつはなにも解ってない。
亡者の鎖を絶つ代わりに、新しく繋いでやろう。
父親の躾を理解できるその時まで。
海よりも深い愛情は、鐵を強固にする。 目は深海の底に居るかのように――濁り。]
(*84) 2015/05/21(Thu) 10時半頃
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[手間隙掛かる下拵えが万全を期し、 焦げ付かないよう、混ぜられている間に 食事の後に入っても温くなりすぎないよう 風呂場で熱めの湯を沸かしてから。
戻る頃には、棚から皿を摂る姿。>>233 匙がどこにあるか、深皿は此処だと教えてやり。]
(252) 2015/05/21(Thu) 10時半頃
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[ウィスキーグラスの傍らに置かれる料理。>>234
海猫亭のものではなく。 何処の店のものでもなく。 初めての息子の手料理を前に、目許を綻ばせ。 これからきっと、馴染む味となるカレーにシチュー。 やはりチャーハンにチャーハンを付けた感じはするが、 些細な奇妙に過ぎない話。 それに白米が埋まり混んでるのはカレーだけ。]
お~~…すっげぇ旨そう。
[>>234リビングに届けられた温かい料理。 なんだかんだで全部任せてしまったが、 得意、と言うだけあってダークマターではなかった。 カレーはきちんとカレーではあるし、 シチューはちゃんと白い。 それに、匂いは世辞抜きに、とても旨そうだ。]
―――頂きます。
[ちょっとだけ改まって交互に匙を進める。 うん、旨いと感想を溢し。 幸せを隠せず、目尻は下がる。
スープとサラダを取りに行く息子へ、屈めと招く手で促し。 愛でるように触れて、わしわしと撫でよう**]
(253) 2015/05/21(Thu) 10時半頃
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[―――やはり、撫でる指は。 母親譲りの銀糸に伸びるのであった。**]
(-156) 2015/05/21(Thu) 10時半頃
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……ほかの人なんかじゃなく ……わたしの、 そばで
(-157) 2015/05/21(Thu) 10時半頃
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[無意識に漏れる譫言。 スプリングの軋み、静かに離れる足音。
とろける意識は、再び、深い水の底**]
(254) 2015/05/21(Thu) 10時半頃
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/* 何だろ……ブレーキはあるんだよねオルニット 善悪の判断も悲しいけれど出来る。それでも止まらないほどの執着、かな
でも他者に関しては客観的に見れるから忠告したりしてこのビッチめんどくせぇ性格やな
(-158) 2015/05/21(Thu) 10時半頃
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/* 精神系の追い詰められる感じが苦手な可能性もあるんで、無難な性愛がいいんかな~。 家系ラストがタイミング逃して拾えない、なのか拾いたくない、なのかが現状、読めず。
いちお墓メモで打診はするかな えろよりグロを求められたら…それはそれでがんばる。 かわいすぎてやばい息子をぐちゃぐちゃ痛め付けるのはつらたんな意味でこちらがしんどい、が…
(-159) 2015/05/21(Thu) 12時頃
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/* 中将のくだりと、離職届けを出すとこは、なんとか生存中にやっときたいですなあ…。 モエニア来るまでにかきためて、おこう
(-160) 2015/05/21(Thu) 12時半頃
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/*メモの(ぎゅう)にやられるお昼休み。 なんだこれぐぅかわ…![もだもだ]
ダメだ、アーラが可愛すぎて狂気成分が足りない気がする。 俺よりも絶対アーラのが病んでるよねこれ。 病んでる?気が狂ってる? まぁ、なんにしても可愛いよ。
(-161) 2015/05/21(Thu) 13時頃
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[凄い片付いていると漏らすのは自分が片付け下手な所為 捨てられないもの、捨てないものが増えた家との違い 視線をテーブルの果物と菓子へ視線を移せば]
え?いいのか、……確かにへった… ありがとう
[ぐぅと鳴るお腹に恥ずかしいと頬を染め 甘い飴の前に手に取ったのはおいしそうな林檎 それを片手にちょんと椅子の上、座れば、いただきますと しゃりっと響きの良い音を響かせ>>243]
うん、あそこでいつも親父とお袋への贈り物を買ってたんだ 燃えちまったけど、いいのが揃っているからさ だから…、兄貴に…その…、渡したかったんだよ プレゼント、ありがとうって伝えたかったくて… 俺、よく考えたら兄貴の好みとか、酒好きって以外ちゃんと知ねえから どんなものが喜ばれるか相談したら、これはって
[だからと頬を指で掻く 父に贈るものはいつだって甘い甘い飴だった 子どもにとって高すぎるあれを渡せばいつだって褒めてくれた よくやった自慢の息子だと頭を撫でて、愛していると でも、あれは兄貴には贈れない 今も持ってはいけるけど、贈る気にはなれない 渡すごとにおかしくなっていったのを知っているから]
(255) 2015/05/21(Thu) 13時頃
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/* >>188にてネーダさんのお買い物あり。
今更ながらに昨日のログ読み。
(-162) 2015/05/21(Thu) 13時頃
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……なんか祝いことがあるから持っていきなさいって 祝いことじゃなくて、葬式になっちまったけど 其の日に、ほら…………海賊がいっぱい来た日だった 一家四人殺されて、俺も………
[死ぬところだった ちらりと兄貴分を伺うように見る>>247 海辺の家で起こった惨劇の話 思い出すのは兄貴分が漏らした話 ゆらゆら揺れている鮮やかな赤 不安と恐怖は瞳に写さない 浮かぶのは、好奇心とまっすぐな感情 差し出されたグラスを受け取ろうと、 食していたりんごをテーブルに置いて 利き手ではない手を伸ばす
怪訝な顔に困ったように眉を下げた 言えるわけがない、見せれるわけがない 裂傷を隠して笑みを浮かべた>>247]
(256) 2015/05/21(Thu) 13時頃
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[――あの惨劇を作ったのは兄貴?]
[だとしたら、素敵。 綺麗な綺麗な世界だったと 瞳はうっとりと陶酔の色すら見せる
兄貴は凄い、]
(-163) 2015/05/21(Thu) 13時頃
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[その笑みも凍りついた>>248 グラスの中身を一口、動く喉を見ていれば 諦めるような息の音が響き、唇が紡いだ言葉に ゆっくりと、すべてが堕ちていく 聞きたくない、嘘だと、叫ぶ頭はいやに冷静だった]
(257) 2015/05/21(Thu) 13時頃
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…そんな、嘘だろ? 俺、いやだよ。兄貴が居なくなるの、 やだよ、行かないで、…置いてかないで 一人にしないでくれ、兄貴が、兄貴だけが 兄貴さえ居てくれたらほかには何もいらないのにっ…
[泣き出しそうな声は唇を噛んで押さえ込む 聞こえない小さな、言葉たち 悲痛な叫びと、恐慌。その全てを飲み込んで いやに、落ち着こうとしていた ちらりと鞄を見る、父の形見の短剣
――――居なくなるなら、いっそ
それは駄目だと手首が痛みを訴えた 一緒に居たい、…何も他には望まないから それだけは、…それだけは、どうか]
(-164) 2015/05/21(Thu) 13時頃
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駄目だ
[此処で愚行は犯すべきじゃない 心許してくれている証拠 兄貴が話をしてくれた、俺に
だから、俺は兄貴の助けになりたい、助けたい]
(*85) 2015/05/21(Thu) 13時頃
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そっか、……うん 兄貴が居なくなるなんて、…考えたくねえ けど、周りに迷惑をかけるかもってなら それなら兄貴はそうするよな
[漏れないように低く顰められた言葉に 仕方ないと顔を俯けた きりきり、きりきり、胸が痛み、きしむ音がする 顔を見れば、またパニックを起してしまう それだけは避けたかった、折角話をしてくれたんだ 誰にも言わないと信頼されているんだよなと 心を少しでも許してくれているんだと]
(258) 2015/05/21(Thu) 13時頃
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[此処から最善を――――逃がさない]
(*86) 2015/05/21(Thu) 13時頃
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この宿をやってみるって、何言ってんだよ、兄貴 此処は兄貴の家だろ? 兄貴が戻ってくるってなら、 それまでなら、やってやってもいいけどさ [明るい冗談には、上手く返せただろうか>>249]
…ああ、いや、叔父の家のこととか、…… 話が衝撃的すぎて、言うようなことでもねえかなって って、そうだ。なあ、兄貴
それってさ、身を隠すとかじゃだめなのか? ほら兄貴の足さ、悪いだろ? だから追いかけてきたとき、逃げ切れねえかもしれねえ だったら、俺の叔父の家を使って潜伏とか
[傾けられたグラスをちらりと見れば 煽るように、手に持った自分のグラスを飲み干して はっと目を輝かせた。妙案を思いついた どう?、どう?と空元気、少し酔い始めた顔で*]
2015/05/21(Thu) 13時頃
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この宿をやってみるって、何言ってんだよ、兄貴 此処は兄貴の家だろ? 兄貴が戻ってくるってなら、 それまでなら、やってやってもいいけどさ [明るい冗談には、上手く返せただろうか>>249]
…ああ、いや、叔父の家のこととか、…… 話が衝撃的すぎて、言うようなことでもねえかなって って、そうだ。なあ、兄貴
それってさ、身を隠すとかじゃだめなのか? ほら兄貴の足さ、悪いだろ? だから追いかけてきたとき、逃げ切れねえかもしれねえ だったら、俺の叔父の家を使って潜伏とか
[傾けられたグラスをちらりと見れば 煽るように、手に持った自分のグラスを飲み干して はっと目を輝かせた。妙案を思いついた どう?、どう?と空元気、少し酔い始めた顔で**]
(259) 2015/05/21(Thu) 13時頃
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――行かないでくれよ、俺…兄貴に会えないのやだ
[唇から漏れた言葉は小さな響き 明るく振舞う片目と、暗い片目が鬩ぎ合う テーブルを挟んだ距離がもどかしい コンナモノ、無ければ良い、 何度だって手を伸ばせばいい、 けれど、伸ばす先に居なければ意味がない、だから―]
俺を棄てないで
[零した嘆き、悲しみばかりを積もらせた声が孕む**]
(-165) 2015/05/21(Thu) 13時頃
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―自宅―
全く今日は…いろんなことが起こりすぎてるな。
[自宅に連れ帰った男は、かなり消耗してるようで。 塵箱の少し生臭い臭いに眉間に皺を寄せはするもの、濡れたタオルで軽く拭いてやりつつ
赤が通りこして錆色になっている袖をゆっくりと捲った]
酷いな、早く診せないから…炎症起こしてしまってるし 多分傷から雑菌入って体にまで影響しているな。
[部屋の明かりを付けることはなく。 袖を捲ると黒く変色した切り傷が見えて、その傷の深さと炎症の酷さに、放っておいたら死んでいただろうと。 思いつつも、傷口を清潔に拭いた後、慣れた手つきで傷の手当をし、包帯で傷口を塞いだ。
どうみても刃物のようなものでできた傷の敬意は話す気が無いのなら聞かずに。 ただ大人しく治療を受ける男の額を触れば、熱く。]
このまま、ここで寝ていけ。 そのまま無理して外に出られてぶっ倒れられても俺が困る。
[そう言って男を自宅のベッドへ案内すれば、そのまま寝かせて。 昼間の男ならばサーカスに一報入れて迎えにでも来させようかとそんなことを考えるが。
テーブルの上におかれた黒を包む白衣を見て、先にこちらから片付けようと。]
大人しくしてろよ?
[怪我人にそう告げた後、大事そうに、白衣に包まれた黒猫の亡骸を両手に抱え、一度家を出た。]
(260) 2015/05/21(Thu) 15時頃
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―路地裏→共同墓地―
………はぁ。
[亡骸を抱えながら路地裏を通るときに、さっき男を拾い上げた塵箱から出た残骸に鼠が集っているのを見て、静かに見下ろすがその上を跨いでいき。
きゅっと猫の亡骸を抱きしめた。]
やっぱりここに埋めるのが一番…いいんだろうな…。
[路地裏を駆使して人とできる限り接しないように、明るいところに出ないようにと。気をつけながら、たどり着いたのは墓地で。
猫と言えど亡骸は魂の眠る静かな場所がいいだろうと。 墓地の木陰に穴を軽く掘ったのち、猫の亡骸をそこへと埋め、誰かに踏み荒らされたりしないようにと。
上へ白衣をかけた後、知らせに行こうと。 暗がりの中、白と赤を光らせて進む**]
(261) 2015/05/21(Thu) 15時頃
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|
[ひたすらに全力疾走を続ければ、見慣れた店の並び。 ここまで来たら後は父に知らせるだけだ、と叫ぶ。]
お父さんっっ!
[大声で名前を呼んだ事に怖じ気づいたのか。 口汚い言葉を叫びながら男は逃げていった。 相手が逃げたのを見てローズが座り込むと、釣られて私も座り込んだ。>>200]
もうっ、大丈夫……ローズさんこそ、大丈夫ですか……。
[お互いの無事を確かめるように背中に手を回していると、叫び声を聞きつけて父がやってきた。]
『どうした、ステラ!』
おとう、さん……あのね
[先ほどまでの逃走劇を説明すると、父の表情がみるみる曇っていき、それから、私とローズの頭を優しく撫でて、もう大丈夫だと言ってくれた。]
ありがとう、お父さん……。
[安心感から、私はぽろぽろと涙を流してしまった。]
(262) 2015/05/21(Thu) 15時半頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 16時頃
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/* そういやカーラちゃんのお父様ってどんな方(チップ)だろう。
因みにオルパパのイメージチップは蒸気のグリフィン (ソキウスに緑青髪チップオルニット以外おらへんかったんや…)
(-166) 2015/05/21(Thu) 16時半頃
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/* むしろ薬屋のオヤジは死亡確定コースなのではと思っていたが… こいつを踏み越えて先に行けって為のアレかと
(-167) 2015/05/21(Thu) 16時半頃
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[棚に無造作に置かれた調味料は 料理の片手間に、是非に綺麗に並べてさせてもらう
リビングの蓋の欠けた容器やコップは 可能なら、上官が風呂に浸かっている時に 流しの汚れは 食器洗いをする時に
なんて、全く持ってお節介で傲慢な計画を建てながら >>251 あたたかい笑みを背に受ける]
そんなに、喜んで頂けるとは。
[むずがゆい感覚に、声に照れやら何やら 上官がリビングを離れた気配へは 便所かと思って話しけないでいた
風呂を沸かしに行ったのだと知れば >>252包丁を持つ手を制止し へそを相手に向けて 深く腰を折っただろうが]
(263) 2015/05/21(Thu) 17時頃
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[自分も母親も、甘い菓子と、薄味を好んでいた 故に、酒や煙草を好む相手に 気に入られる味か自信は足らず
しかし、テーブル上の料理に向ける視線は 湯気を纏う白と茶色よりも柔く温かいよう]
料理の見た目だけは、よく母に褒められました。 …味付けが薄かったら、申し訳ないです。
[じ、と様子を伺う いっそ昼飯から、だいぶ時間が経っている事を願う 薄味に、空腹が良きスパイスとならんか。>>2:105>>2:148 そうすれば、ポップが作る魔法に張り合えるんじゃないかと]
(264) 2015/05/21(Thu) 17時半頃
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………本当ですか。
[旨い。と謂ってもらえて 言われた通りに屈めば、頭を撫でてもらえて。 強張って見つめていた海色の双眸が和らぐ
汗臭かっただろうに 頭部の白銀が、上官の手によって乱れても構わない]
…俺も
[一緒に食べてもいいかと 尋ねた侭外したエプロンは綺麗に畳む 勿論。折角好い湯加減を保つ風呂の事も忘れて居ない
急いで食べられる、サラダだけでも一緒に。
スープとサラダも合わせれば 華やぎを見せるリビング 其処に混ざりたいと ちょこんと向かい合うように腰かけ
「いただきます」と手を合わせた**]
(265) 2015/05/21(Thu) 17時半頃
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/*お仕事の休憩中だから 駄文過ぎて申し訳ない。 けど回さないといけないなと思ってさ(。-∀-)
(-168) 2015/05/21(Thu) 17時半頃
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/* なんでこんなにかわいいの?やはり天使なの?
(-169) 2015/05/21(Thu) 18時頃
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/* どうしよう いやらしいこととかなにもせんでいいから そばにいたい系のおやじになりかねない 浄化されてしまうwwわたしがんばれwww
(-170) 2015/05/21(Thu) 18時半頃
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/* この飾らないかわいさほんとうにかわいい かわいすぎてストーカーやめたくなってくる
(-171) 2015/05/21(Thu) 18時半頃
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―Cofanetto・passione― [花の香りのお茶に、血のように真っ赤な葡萄酒。 そっと夢を招く薬を忍ばせても、きっとどちらも気付くことはないでしょう。
薬の名を選ぶのは、それを願う方次第――。*]
(*87) 2015/05/21(Thu) 18時半頃
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/* ストーカーやめて息子のファンクラブはいりたいBOT
尊すぎる ぐぬぬ
(-172) 2015/05/21(Thu) 18時半頃
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[>>263並べられた料理につい目が向いてしまうせいで、 乱雑に押し込んだだけの調味料の疇が、 整頓されている事にはまだ気が付かず。
言わなければ長い便所にも捉えられる離脱は、 その時は何も言わないままに留めよう。]
見た目だけか? いやぁ、ちっとくらい薄かろうがなぁ、 むしろ健康にいいだろうさ。
[告げて、 全部誉めてやれよともう居ない女に愚痴を垂れたい程度には 匙で運ぶライスカレーもシチューも旨く感じた。
香辛料でそこまで気にならないカレーは兎も角、 成程、シチューはやや薄味で足らないようにも。
しかし、あちらこちらで告げるように 味をもう少し足してくれとは言わない。 牛乳の甘みを深く噛み締められるのも悪くはないし 自負通り、野菜の大きさは均等に近いもの。]
(266) 2015/05/21(Thu) 19時頃
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俺が作るとこうはならんなぁ。 食えりゃいい精神なせいか……
[几帳面な性格が庖丁捌きに出たのか、 それとも、元上官への振舞いが故なのか。]
アァ、海猫亭のカレーよか旨い。 オルニットには悪いが。 シチューも、煮崩れせずに上手く火が通ってる ポップが作ると甘過ぎんだよなぁ、俺の舌には。
[白銀を撫でながら、賛辞を告げて。 水面のようにきらきらと耀く碧眼が愛らしい。
―――あぁ、 世界で一番幸せな父親だと、思う。 汗の香りが運ばれて来ても、口許は弛むまま。]
(267) 2015/05/21(Thu) 19時頃
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[否、――むしろ。 風呂に入れと告げたのが勿体無くすら思えた。
もっと近くで匂いを確かめたい。 潮ではない塩辛さを舌に感じたい。
余計に料理が上手く食えるスパイス足り得る。 きっと、
―――自然と、喉が鳴る。
あぁ、でも。 そんな機会は此れから山ほど、ある。 大丈夫だ、大丈夫―――…]
(-173) 2015/05/21(Thu) 19時頃
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[感極まって泪が滲む目を臥せて逸らす。
>>265向かいに座るモエニアに、 飲み物はこれでいいかとウィスキーを傾け]
おぉ、お前も食え食え。 俺の食ってるとこだけ見ててもつまらんだろ。 風呂は沸かしといたからな。 食ったら先に入っていいぞ。
[サラダやスーブも置けるようにと、 蓋の抜けたケチャップを手甲で押し退けスペースを作り。
こんな賑やかな食卓なんて、外食以外で考えたら 軍に入る前以来ぶりに違いなかった。 幸せ過ぎて、今なら死んでもいいかもしれない]
(268) 2015/05/21(Thu) 19時半頃
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…あーそういや、頼みがあるっていうの。 えぇと、なんだ。
[口火を切ったはいいが、理由に迷う。 口ごもりながら、食を進めながら。 コンソメ風味のスープで食道に咀嚼したものを流し込み、]
知り合いの親父いねぇガキを預かる事になるからよ、 本の読み聞かせを練習して、おこうかと…とか。
…ァー…ほら、こうなんつーか…膝の上にのせて、
[今まで出来なかったことを。 本を読んでやりたいのだと、言えずに。 酒のせいではなく、目尻を熱くしながら、 ドン引きされていないかと、向ける視線は不安気に揺れた*]
(269) 2015/05/21(Thu) 19時半頃
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/* >>267 ポップ君の作るカレーはもちろん甘口です! りんごとはちみつ必須。 あとチョコレートとおもち入れる。
(-174) 2015/05/21(Thu) 19時半頃
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/* それにしても安価を忘れる自分。 墓下今自分たちしかいないからなぁ…。 ついつい忘れてしまう。
(-175) 2015/05/21(Thu) 19時半頃
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/* 中の人も微妙に体調が思わしくなくて…。 このまま寝かせておこうか、どうしようか…。
(-176) 2015/05/21(Thu) 19時半頃
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― 居なくなった後 ―
やっぱ、り…外に行くんじゃないか……
[隣から消えた温もり。 耳元に囁かれた言葉、俺が寝たと思ったのか、彼は狂っている外へと出ていった。
どうして?なんで外に出るの? 兄貴の代わりに隣に居てくれるんじゃないの? ポップも狂っちゃったの?
兄がしていたみたいに、身体を使えばよかったのか。 だって兄は…女の人と仲良くしてた。
俺が夜寝ている間に叫んでた。 痛いって、辛いって。
そんな兄を見たくなくて、俺は
「記憶を改ざんした」]
ぽ、っぷ…ねぇにーちゃ、んは…ずっと狂ってたの…? 俺が小さいころから…ずっと夜になると女の人といて、叫んでたんだよ…?あの時から、もうずっと可笑しかったの…?
[布団の中へ入れば耳を塞ぎ、その記憶を「失くした」。 知っていたけど、知らなかった。
一人誰もいない店内で呟いた言葉。 もし彼が外でこの台詞を聞いていたらいったいどうなるんだろうか]
(+40) 2015/05/21(Thu) 19時半頃
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[その部屋を荒らし、ゴーグルを探した。 机をどかし、タンスの引き出しを全部出して、物をぶちまけて。
誰もいなくなった店内は俺が物色する音だけが響き渡る。
探しても探しても見つからない。
ねぇポップ……俺のゴーグルは、どこ………?*]
(+41) 2015/05/21(Thu) 19時半頃
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[騒ぐ腹の虫。頬を染めながら林檎を齧る姿が微笑ましい。>>255 贈り物の、贈り先が自分だと言われても一瞬なんのことかわからず。 林檎を齧る音の合間、とつとつと話すのを聞いていけば ようやく整理されてくる。]
えーと、それはあれだよな。サーカスのことか? 結局一緒に行けてないし、すっぽかす寸前だったわけだし、 コレ、俺が飲んでもいいのかね。
[戸惑いつつ葡萄酒に視線を落とす。赤い赤い、液体が揺れる。 罵られ詰られることをしたことなら山ほどあるが。 感謝をされるようなことをした自覚は、ない。
一度は突き放したというのに。 昔何をしたか、知ったというのに。
知る前と同じ。むしろ知る前よりもっと傍にと、 近づいてくるのを躊躇わない真っ直ぐさが、 照れ臭くなるほどむず痒くて。 一体どんな顔をしていいかと、困り果てる。
礼を言って撫でてやれば喜ぶだろうか。 考えあぐねた結果、その枯葉色に手を伸ばしかけて、 祝い事の話に、ぎくり、と動きが止まった。>>256]
(270) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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………そう、か。
[ちらり、と伺う視線から顔を逸らして瞼を伏せ。 伸ばしかけた手を誤魔化すように、グラスの片方を渡す。 だから、気づけなかった。
手首を隠した笑みに。その瞳に浮かんだ色に。>>257]
(271) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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/* 落とせなかった描写
弟は兄のセックスしてた場面を実は見てた。 でも記憶から消してた。
こういうのを表に居る時に落としたかったんだけど、すっかりさっぱりわすれてた。
この描写でポップが病んでくれればもーまんたい。
(-177) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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[ここを離れることを打ち明けて、逸らした視線を戻せば、 今度は弟分の方が俯いていて、その表情は見えず。>>258 懸命に紡ぐ言葉に、ああ、とだけ相槌をうつ。
ここを離れることは、まだ誰にも言っていない。 弟分以外の誰かに言うつもりも、今のところない。
知ってしまったら。 もし何かあった時に、知らないで通せなくなるだろうから。 戻ってくるなら、という言葉にはやっぱり何も答えない。>>259
今度はお前の番だ、と切り替えようとした話題は。 思いもよらない提案に、転がっていく。 考えてもいなかったことに一瞬驚いたが、静かに首を振った。]
そりゃあ、足はこんなんだし行く宛てもねぇからなぁ。 身を隠せるってんなら有難いが……んなことしたら、 下手すりゃお前にとばっちりがいくぞ。
[したたか酔って潤んで見える目を輝かせ、 言い募る声に懸命に引き止めたがる気配が伝わってくる。 苦笑し、飲みかけのグラスを置いて立ち上がれば 言葉を遮って、テーブルの向こう側へと手を伸ばした。]
(272) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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[宥めるように、甘やかすように。 わしわし、と風呂上りの柔らかい髪を撫でて告げる。]
………俺はな、 お前を危ない目に合わせたくないんだよ。パラベラム。
[棄てる訳じゃないのだと。 せめてそれが伝わればいいと、片目を塞ぐ枯葉色を撫で続けながらも。 離れる意志は、変わらないと。]
(273) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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[記憶がよみがえるきっかけはきっとポップが隣からいなくなったせい。
当時は女の声だとおもったその声は兄の声で、仲良くしていたのが男の人だったかもしてない。 でも男でも女でも変わらない
だって兄は痛い、辛いと言っていたのに……
無表情に見えたその顔が、なぜかとても気持ちよさそうな顔をしているように見えた*]
(+42) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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[──ふと、部屋の外で喚く怒声に顔を上げた。]
なんだ、喧嘩かぁ? ったく、あいつら静かにできねぇのかよ夜中だぞ。
[元より、血の気の多い客ばかりの宿だ。 宵の口には酔っぱらい同士が宿の廊下でぶつかって乱闘騒ぎ、 なんてことも珍しくない。 余計な負荷のおかげで、廊下の軋みは酷くなる一方である。 そんな諍いの仲裁をすることもしばらくなくなるなら、 そう悪いものでもないように思えるもので。]
ちっと行ってくるわ。 好きなように、飲んで食ってていいから。
そうだな…明日にでも、お前の叔父の家だっけ。 そこに送ってってやるよ。 家の修理が必要なら、カミカゼのおっさんにも 頼まなきゃだしなぁ。
[言い置いて、飛び跳ねる癖毛から掌を離せば部屋を出る。 自室に弟分を一人残し、談話は一時中断した。*]
(274) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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/* ふぎゃああああまた誤字っorz
(-178) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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/* 優しいふりして酷いことをしている…… 一人にしたら部屋でなんか仕掛けてくれるかなという期待も込み。
(-179) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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[司書の他にも海猫亭には客がまばらに居る。 注文を受ければ店主は厨房へ向かい、客の求めた品を作り、振る舞う。 ルーチンワーク、もうずっと続けられてきたことだ。
そういえば、後で向かうと言っていたカミカゼは未だ姿を見せず。 息子と一緒に居るのだろう。 それならばもしかしたら別の店か、自宅かで食卓を囲んでいるのかもしれない。
羨ましくない、といえば嘘になる。 親の職業上、自分の為に作られた食事は食べた事がない。 大抵店のまかないか、残ったものである。 客や弟、妹分らに作ることはあれど。自分に向けて与えられたものなど殆どないのだ。
だから先日、ネーダにサーカスで貰ったライガーの風船には驚いたものだ。 毒のある言葉を吐いて怒らせてしまったから、その主に礼も、言えていない。
その風船は弟の投げつけたゴーグルが壊した酒瓶に寄り無残となってしまったが。 頬をも切った硝子傷を指で撫で、店主は無表情に溜め息を吐く。]
(275) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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[そういえば、と思い出す。 平手打ちの後、顔面に向け投げつけられた菓子類>>1:409 地面に落ちた、ミルクキャンディ―。クッキー。 ″きっとディエムの為に″買われたのだろうもの。
嗚呼、ディエムに申し訳ない事をした。 あの子の分の菓子を、姉からの土産を地面に落として、そのままにしてしまったと。 苦しげな呼吸をしていた彼女を思い出せばそう思う。
自分に与えられたものは、小さな藍色のリボンで括られた花束、2冊の絵本。 父が偶に与えてくれた綺麗なビー玉、美しい貝殻、そしてミルクキャンディ。
エールを飲み、愉しげに語らう労働者達、 明日の航海の活力を漲らせる為に、飯をかっ込む彼らにも仲間はいる。 ともに食卓囲む誰かがいる。
其れは少しだけ、否とっても、羨ましい。
司書に会いにか、海猫亭に向かう戦乙女の足音>>246に、 店主は未だ、気付いていない。]
(276) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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/* ネーダの顔面菓子バァンを忘れていたから今拾ったなど(ふるえ サーセン……サーセン
(-180) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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…オレンジの皮を剥くのも スカーフを結ぶのも得意なのに 料理だけが得意じゃないのが、意外です。
包丁さばき、慣れてそうなのに
[皮肉を舌に転がした心算は無く むしろ上官と新たな体験や発見が知れて 役立てたことが嬉しい程で。
それにしても>>266 流石に、こんなにべた褒めされた過去が無い
寧ろ最近に関しては ネーダ副官に愛ある厳しい助言や指摘 幼馴染の悪態のほうが身体に馴染んでいた位
段々と、真面目な表情を作るのが難しく感じる]
(277) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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良かったです。 良かった…。
[オルニットが作るカレーは自分が知る味の中で 1番美味しいし、街の皆が愛しているモノだと知っている。 ポップが作る料理は、人を幸せにする魔法だと思っている。
しかし、身に余るほどの賞賛に 疑う事も、上手いことを返すことなく 只管に、噛みしめるように頷くしか出来ず]
有難うございます
[戦地に向かうよりも、 ある意味込み上げる恥ずかしさに配慮の余裕が削られていた 今朝見た時の、風船の華に犯された我が家の外観に対する 衝撃や動揺も。記憶から遠い
そして>>268 まさか上官が涙ぐんでいるとは 夢にも思わないまま]
(278) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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つまらなくないですよ。嬉しい、です。 でも、俺も戴きます。 酒が、あまり強くないので、お言葉に甘えて少しだけ。
[風呂を沸かしてもらった事へのお礼も添えてから ウィスキーで、ちびっと喉を熱で焦がし、サラダを口に運んで]
―――はい?
[>>269 ドン引きはしないが、耳は疑った 地獄耳だと自負している両耳の穴に 何か詰まっているかと]
俺ですか。
[この場には。他に俺しかいませんね]
(279) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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…俺が、ご期待に叶う 好い練習相手になれれば、いいんですが
[英雄と称えられた先輩の双眸の鉛が 不安げに揺れているのだ NOと言えるものか。可笑しいとは思うけど]
……重いですよ、俺? 子供じゃないんですから。 …失礼します。
[本当に良いのか、何度も問いながら近づき 彼が望む場所で、膝の上にでも、腕の中にでも 納まろうとしたが*]
2015/05/21(Thu) 20時頃
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[しかし、]
…俺が、ご期待に叶う 好い練習相手になれれば、いいんですが
[英雄と称えられた先輩の双眸の鉛が 不安げに揺れているのだ NOと言えるものか。可笑しいとは思うけど]
……重いですよ、俺? 子供じゃないんですから。 …失礼します。
[本当に良いのか、何度も問いながら近づき 彼が望む場所で、膝の上にでも、腕の中にでも 納まろうとしたが*]
(280) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[ 丁度別の客の注文を受け、厨房に入った頃か 勤務が終わったハリエルから、『例の手紙』を預かる 良くやったと頭を撫でれば女は嬉しそうに笑みを零す
その女が″余計なこと″をしたとは、知らぬまま
手紙を見れば既婚者であることがうっすらと読み取れるか]
……誰かの『妻』の癖に ラジィに会いに来るなんて
[ いやな、おんな 呟く声は、彼の心を連れ去ろうとしているであろうカサンドラに 怨嗟を放っていた ]
[ じっくり、ことこと煮込んだスープ しゃっきりサラダに美味しい飲み物 飲み物に混ぜた夢の神を冠する眠り薬の効能を 間違えることなどしない
何せ是を使って過去 母を、任意の時間に眠らせて――……*]
(-181) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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/* 思ったけど、これ俺がヤンデレてポップ犯したいわ(まがお
(-182) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[10分くらい泣いたと思う。ようやく落ち着く事が出来た。 父は心配そうに私達を見ている。]
ごめんね、ありがとう……お父さん。 もう、大丈夫よ。
[ゆっくりと立ち上がると、周囲を見渡すが、何かに見られているような感じはしない。 どこかに逃げていったのだろう。 さて、落ち着いた所で考える。ここからローズを一人で帰す訳にもいかない。 どうするべきかと考えていると、父が横から口を開き。]
『女性一人での帰りは危ないでしょう。お送りします。 ステラ、お前は家で待ってなさい』
[父が送っていくと申し出たがどうするのだろうか。]
(281) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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/* 俺がstk側だったのかもしれない(まがお
ポップが外に出ないって言ったのに約束破って出たから、お仕置き。 啼かせて善がらせてもう外に出ないって誓わせたい(ゲス
(-183) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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/* まずはどこにもいかないように足をぶった切って、啼かせるために玩具ぶっこんで。
気絶するまで犯し抜く(まがお
(-184) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[ 果実の水に混ぜた眠り薬 どれくらい薄めたら、どの時間に効くか 効果はどれくらいか、知っている
だって昔使った事があるもの 母に、つかったことが あるもの* ]
(*88) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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/* ん?また間違えましたかね………(ビクビク
(-185) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[アーラが寝たのを確認して、彼がすがるように握ってくれている手を>>+37、少しだけ惜しむように外して。 このままずっとこうしていてあげたいけれども、彼にはまだ、ここ以外に未練を残しているから。
だから、それを早く消してあげなければ。]
[カランカラン、と響く音。 あぁ、また客が来たのか。
いっそのこと閉めてしまおうかとも思うけれども、それはダメだ。 この店は、自分の大切な夢なのだから。]
2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[アーラが寝たのを確認して、彼がすがるように握ってくれている手を>>+37、少しだけ惜しむように外して。 このままずっとこうしていてあげたいけれども、彼にはまだ、ここ以外に未練を残しているから。
だから、それを早く消してあげなければ。]
(+43) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[カランカラン、と響く音。 あぁ、また客が来たのか。
いっそのこと閉めてしまおうかとも思うけれども、それはダメだ。 この店は、自分の大切な夢なのだから。]
いらっしゃいませ… ネーダさん…。
あ、いや別に…うん、いらっしゃい。
[やってきたのは海軍の人。 アーラを探しに?なんて少しだけ思ったけれども、そういえば彼女に昼間、昨日と同じものが欲しいと言われていたんだった。
それを思い出せば、焼き菓子と蜜飴を同じようにいれてやって。]
ん?袋分ければいいの? はい、了解しました。
[ディエムさんへの贈り物、 それだけだと思ったけれども違ったようだ。 彼女に言われたままに、袋を二つに分けてやって>>188
店の菓子が、買われるのは素直に嬉しい。 誰かの幸せの手伝いでもしているような気分になる。 その菓子が、結局食べられなかったとしても、それは自分には知りえない事だから。*]
(+44) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[ネーダを見送れば、そのまま一旦店を閉める。 しっかりと鍵を掛けて、夜の街へと。
きっと皆サーカスへと行っているのだろうか。 いつもよりも静かな夜の街並み。 一歩裏道へと入れば、まばらな人。 怖い人たちがこちらごギョロリとした目で見てくる。
中には、キャンディを欲しがる人もいて、 どこで知ったんだよ、なんて内心悪態をつく。 まさか朝売ったキャンディがこんな所でばら蒔かれているなんて事には気がつかない。]
(+45) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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やろうと思えば出来るんだろうが、 自分一人の為に上手につくっても得にならんなぁ。
そのうち作るよ、 なるべく丁寧に。
[>>277
告げて、ぽりぽりと頬を掻く。 出来るがめんどくさい、出来るがやりたくない。 仕事であれば裁縫だって熟す癖して。
>>278涙は俯き気味に食事を進めるうちにささっと引っ込める。 本当のことを明かせば涙すら浮く理由は伝えられるが、 伝えてない今では、物乞いかと勘違いされかねない。
>>278真面目な顔をつくることに長けた表情筋が辛そうだ。 褒めるのも当然だった。 きっと今まで食べたどんなカレーよりシチューより旨い。 ゆで卵の入ったサラダも、綺麗に平らげて。]
(282) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[そんな怖い人たちに、言ってやったんだ。 キャンディをあげるからって。 あげるから、お願いを聞いて、って。]
キャプテンアーラ…知ってるでしょう? あいつは有名だからね。
そこの船が襲撃されたのは…あぁ、知ってる? だったら話は早い。 仲間が遺っていては、死んだ人たちもきっと報われないね。
うん、そう…もしも見つけたら、仲間の元に送ってあげて。 それが出来たら…キャンディを一つ、ただであげる。 一つだけ、ね。
[美味しい美味しいキャンディを、 もうお金も持ってないような、裏道に転がる人たちに。
でもあげるのは一粒だけ。 だってあれはアーラの為のものだから。]
しっかりと、証拠を持ってこないといけないよ? もちろん嘘なんか許さないよ。 持ってきてくれたら、あめだまと交換。 あめだまと交換できるもの、二つで一つ、交換だよ?
[ここまで言えば、わかるでしょう?と、ニッコリ笑って告げてやる。
本当は自分で見つけるのが一番だけれど、仲間を殺されて警戒した海賊の相手なんて骨が折れるし、俺は強くなんてないからね。]
(-186) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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あぁ、そういえばそうだったな。 そういやオレンジジュース買ったばっかのがあるぞ。 後でいれてやる。
[感極まって急ぎ食べた後、食器を重ねる傍らで、 >>279必死に考えた理由を明かす。 真実ではないが、通う部分はある。 父なし子を抱いて本を読む為の練習に誤りは無い。]
あ、あぁ。 お前に言ってる。
[そりゃ可笑しいよな。 相当無理のある年齢と、対象年齢を重ねているのだ。
まぁ、それは兎も角として。 まずは風呂に入って来いと、傍らに用意した 部屋着を渡そうとし――――]
(283) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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ッ……そうかそうか! 引き受けてくれるか。
そりゃ
[その衣服を離しかけた指が、近づく息子を抱きとめる。>>280 そのまま体重が二人分かかると、 当然だが椅子はけたたましく悲鳴を上げる。]
あぁぁ、ちょっとこの椅子は重量オーバーだなぁ! 二階にソファがあるから、そっちにしよう。
料理して疲れただろ。 風呂場も上だから、案内するぞ。
[慌てて腰を浮かせ、覇気なく笑って。 取りかけた衣服を再び掴み、モエニアに押し付けよう。]
(284) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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え?なに? 早速見つけたの? 一緒に飲んでた…?
[一人の男が、仕留めたんだとやってきて。 確かにそちらをみれば、あれは確か…大物だ。 確か副船長さんだっけかな。
一緒に飲んだ仲間から、簡単に殺されちゃうなんて、 やっぱり狂ってるのは俺じゃなくて街の方だね。 裏の道へと入れば、狂ってないやつなんてきっといないじゃないか。
ありがとう、とお礼をいって、あめだま一つ、彼へと渡す。 交換にもらうのは、まぁるい、まぁるいふたつのあめだま。 そらいろめだま。]
(-187) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[やることやって、店へと帰ってくれば、 まずは手に入れた物を綺麗にしないと。
塩水で洗って、 瓶の中にシロップ入れて、 そこにぽちゃりと落として、 明日当たりになったら、甘くて美味しい、あめだまになるかな? アーラは喜んでくれるかな?
シロップ瓶の中、浮かぶ物を見て、 友の反応を想像しては、嬉しそうに笑う。 瓶は彼へと渡すまで、隠しておこう。 サプライズのプレゼントの方が、きっと喜んでくれるから*]
(+46) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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うゎ ――…
[抱え込む瞬間、香ったのは調理の匂いと。 働いて帰った息子の、汗や体臭。
くら、とこみ上げるものがある。 興奮だって隠し切れやしない。 すぐ近くで、唾を飲む。
最早葡萄の残り香はそこになく、 妬心が吹き飛ぶ代りに、別の欲がふつ、と浮き上がる。]
椅子が、な。 [壊れると、直すのが面倒だと。 言い訳する声が、震えそうになる。]
(-188) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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/* おっつ……! これは聞こえなかった、と回想スルーして、帰ってきたら部屋が荒れてた。 っという解釈をしてくれる!…だろうか!!w
(-189) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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/* 思ったんだけど >>+46 目ん玉じゃないよね?[まがお]
(-190) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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/* 二つで一つ。……あっ[察し]
(-191) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[部屋へと戻れば荒らされた部屋>>+41 そこに佇む友の姿に少しだけ驚く。
あぁ、起きていたのか。 彼が起きる前に帰って来ようとは思っていたけれども。 予想外の来客で、時間をとってしまったか。 出かける前にもう一度様子でも見ていけば良かったな。]
アーラ、おはよう? 寝ていなくても大丈夫?
[こちらを見る彼へと、いつもと変わらぬ笑みをニコリを送ってやる。 これじゃあ、いい子に寝てて待ってるからのお土産が台無しだ。]
こんなに部屋を汚して… しょうがないなぁ、アーラは…。
いったいどうしたの?
[こてりと首を傾げて、 出来るだけ優しく問いかける。
俺がいなくて寂しかったの? それともキャンディが欲しくなっちゃった?]
(+47) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[海を守る戦乙女に買い物を頼むなど随分と贅沢なお話です。>>240 けれど、軍法と階級の秩序は私だって知っています。
これもネーダさんの仕事の一つならば、私も喜んでお手伝いいたしましょう。
幸いにも、店内にあった物で大丈夫なようでした。]
異国の王妃も東方の珍しい器をコレクションしているそうですから、もしかしたらそれをお聞きになったのかもしれませんね。
[そして、心優しい戦女神は、やはり私の我儘を受け入れてくださるのです。>>241
仕方ないなと笑って優しく頭に触れてくる手は、戦うことを知っている、少しだけ皮膚が厚くなっている手でした。 けれど、やはり男の人のそれとは違う、優しい触れ方です。]
(285) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[昔、転んでしまった妹さんを、仕方ないなと笑いながら手を引いた姉。 二人揃って帰っていく幼い姉妹の姿を、私は思い出しました。
それはなんて幸せな思い出なのでしょう。優しい記憶なのでしょう。 その優しさと、幸せが終わらなければいいのに。]
(286) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[――同じように息子も欲情さえすれば。 手を出しても可笑しくない道理にはなる。
子供への接し方なんて、解らない。 自分よりも二十は年下の娘に助言願わなければならない程度には。
だから愛し方なんて、女への其れと変わらない。 愛しい我が子を愛でる方法なんて、 探しても探しても、行き着くのはたった一つだ。
宝石箱で買ったのは、薬。 薬屋では扱えぬ、薬。
―――かなり強力な催淫剤と、 船が沈んでも早々目覚めないほど強い、睡眠薬。
息子を危険な表に出さぬよう大事に仕舞う為の準備は、 二階の一室に整えてある。]
(-192) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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[この真面目腐った息子が、欲に乱れる様を堪能して。 その後、危険な表から隔離してやろう。
目覚めた時は―――大事なものをふたつばかり奪って。 果報を挙げる先を、潰してしまえば。
もう、行く場所も帰る場所も、 奪えてしまう。]
(-193) 2015/05/21(Thu) 20時半頃
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- 追手から逃れて -
はぁ……、はぁ……。ステラ様、こそ。
[ステラ嬢の声>>262に、彼女の父親が駆け付けるまで じっと男が消えた闇を睨み付けながら、腕の中の 温もりの愛しさを味わっていたが。]
あ、おじさま。
[店主の姿を見付けた途端、闇を見つめていた瞳を潤ませて ステラ嬢と同じように声を詰まらせて腕の中の 温もりに縋る様に泣いてみせた。]
(287) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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[願いながら、私はネーダさんが追加した荷物を包みます。>>242 先ほどの注文と違って、これは私用でしょうか。きっとそうです。 先日、ローズさんが選んでいたストールのはずです。
ストールに引っかからないよう、ブックカバーは別に包みました。 海軍が管理する軍法の指南書にはきっと必要のないものです。 本を大事に傷まぬよう、誂えられたそれで、読むのはどんな言の葉でしょう。
お客様の小さな幸せを思うたびに、私は嬉しくなるのです。
甘い匂いの、幸せのおすそ分け。]
ロリポップのお菓子ですね。でしたら、遠慮なく頂戴いたします。
[優しい幸せのお裾分けは、クッキーと蜜飴でした。 キラキラと輝く宝石箱に、少しだけ甘い香りが混じります。*]
(288) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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風呂上りのオレンジジュースはうまいぞ。 俺ならウィスキーの方がいいがな。
[からからと笑い。
よっこらと腰を浮かせ、先導を切る。 借りた絵本を片手に掴んで。]
ちっと階段は軋むがな。 抜けるこたァないから安心しな。
[長くない廊下を歩き。 二階へ向けて、案内を任されよう*]
(289) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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/* 動揺で二回も腰を浮かせてしまtt
ああああこの子本当にかわいいいよおおおおおしんでもいいいいい
(-194) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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―鳥籠の夜― [店も閉まい、月と星だけが夜空の飾りとなった頃。 私は老いた鸚鵡に語りかけるのです。
私がお父様をどれほど愛していたか、お父様がどれほど私を愛してくださったか。
鸚鵡がちゃんと覚えるように、私は幸せで愛しい思い出を口遊むのです。*]
(290) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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[全力で走ったせいで脚が動かないのは本当だが、 時間稼ぎの意味もあった。
父親が留守になったその隙に。 もう一人雇った男が忍び込む。
そこにどんな荷物があるのか判りはしないが、 男が命じられたのは、 目立たぬ雑多な荷物に小さな袋を紛れ込ませる事。
今は爆発しない時限爆弾。
アレルタ家の家紋が台座に刻まれた指輪やブローチと言った 見事な宝石が幾つも入った袋。
泥棒が入ったと貴族が騒ぎ立てれば、一介の庶民の話など 聞く事無く、犯人に仕立て上げられた者は警備兵達に 捕えられるだろう。
薬屋の主人に仕掛けられた爆弾はまだ破裂はせずに 荷物の隅で密かに今は息付いて。]
(-195) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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[ガタリ、と部屋に響く音。 ポップが帰ってきた音だ>>+47
彼に視線を向ければいつもと変わらぬ笑みを浮かべている。 狂っている外から帰ってきたというのに……]
ン、平気……
ゴーグル…やっぱりほしく、て。にーちゃんはもう違くて、も 俺にとっては…やっぱり大事な、にーちゃんだ、から……
だから、俺のゴーグル……――――返して?
[優しく問いかけた彼に向って告げた言葉。
彼の表情が変わったような気がした。]
(+48) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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[薬屋の店主に大丈夫だと頭を撫でられて、 はい、はい、と何度も頷いた。 ぎゅっとステラ嬢の服を握ったまま離さずにいたが。]
ありがとうございます……。
[ステラ嬢を1人残し、送ってくれると言う店主に 彼女を1人にするにはと視線を彷徨わせて。 好意を無にするわけにはいかず、座り込んだまま頭を下げる。]
あの……もし宜しければ。 眠り薬を頂けませんか……?
今日は……とても眠れそうにありません。
[カタカタと小刻みに身体を震わせて、石畳に視線を 向ける様に顔を伏せれば望みの薬も 手に入れる事が出来ただろうか。]
(291) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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[身体が震えていたのは、キャンディを食べてないせいでなのか、
それとも――――]
(+49) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 21時頃
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[彼の言葉は>>+48、俺の事を思った言葉でもなくて、 俺があげるものを、欲する言葉でもなくて。
笑みが、崩れる―――
どうして? どうしてどうして
やっぱり、俺よりも、 アーラにとってはあの人の方が大切なの?]
そ、んなに、これが大切? これが、そんなに欲しいの?
[ゴーグルなら、鞄の中だ。 いつも持ち歩いている、鞄のなか。 捨てられないのは、彼にとっての大切なものだから。 あげられないのは、彼の兄の、思いだから。]
(+50) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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[鞄の中から、彼の求める物を出す。 僅かに血の付いて、少しだけ壊れたゴーグル。
それを、ごちゃごちゃに汚れた床へと放る。
それを拾おうとする彼の手が、ゴーグルへと触れる前に、一言だけ]
(+51) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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もしもお前が、それを選んだら、きっと俺は狂ってしまうだろうね。
[彼へと向ける瞳は冥く、 いつもの笑顔は消し去って。
どうして、ここまでしても、 お前は俺を見てくれないの?
俺は、一番には成りえないの?]
(+52) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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/* うわああああああああ[歓喜]
狂ってほしいからゴーグル取りたい!! でも依存してるから狂ってほしくない!!!
どっちに転がってもおいしいいいいいい!!!!
(-196) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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サーカスのこともだけどさ、後色々 心配かけたし、あそこまで怒ってくれて、…… 嬉しかったってのもあるから 当たり前だろ!!兄貴以外に飲ませるもんじゃねえよ
[視線を落とされた液体が揺れる>>270 漣のようにあやふやで 危うい精神は兄貴分のお陰で保たれていた 罵って詰め寄ることなんて考えていない 今こうして、笑えるのは兄貴分が居るからこそ 突き放されたって、知ったところで 何も、いや、知ったからこそ、近づきたい
困り果てたような兄貴分の様子に 飲んでもらわないと困ると言いかけて こちらに伸びる手が、止まったことに瞳を瞬か]
…うん、あ、そういや お袋がこれには隠し味を入れても美味しいって 叔母さんは嫌がってたけど
[伏せられる瞼に失言だったかと>>271 悔やむように慌てて、話題を変えて ごまかすように渡されたグラスを手に取った
…撫でてほしかったなと思いながら、 何も、変わらない風を装って]
(292) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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[必死だった、引き止める方法を考え>>272 泣き喚かないよう、必死に考えをまとめた 兄貴分が打ち明けてくれたこと しっかりと話を聞いて、離れないように考えて 棄てられたくないとグラスを持つ手が震えた
しかし、静かに振られた首に顔が引きつった]
だったら、……いいじゃねえか …兄貴は優しすぎる 俺のことなんて、どうでもいいから、良いじゃねえか どうせ俺にはもう何も残っちゃいないんだ 何もないから
(293) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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はい。 オレンジの甘味を殺さずに 皮を剥けちゃうんですから
上手く、いくと思います
[――…、
>>282 なるべく丁寧に 料理を作るきに変わったのかと
頬を掻く先輩に、きっと大丈夫だと 良かったと、食事中に頷きひとつ]
って、オレンジジュース……?
[期待混じりに途切れた言葉の続きの行方 是非にと、口より雄弁に双眸で告げる>>283 その瞳は、相手の葛藤を捕え損ねても
命にはちゃんと従うつもりで近づいて 膝の上に乗れば>>284 椅子が悲痛に啼いた]
(294) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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[苦笑と伸びる手に、言葉は遮られる>>273 酔いを見せる瞳をぎゅっと閉じ どうしようもない優しさに撫でられ、唇を噛んだ]
…その言い方は卑怯だろ 俺は兄貴のためなら、なんだってしたい なんだってするから……置いてかないでくれよ
―――、他に方法が分からないんだ
[棄てるわけじゃないという思いが伝わって 其れが胸を奥からじんわりと殺していく 置いていくなら一緒じゃないか、一緒なのに 言葉が続かなくなる、赦してくれない、――-――]
(295) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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-- 闇・名も無き一団→ --
[解散の後、仮面の男は1人、街へ向かいます。 約束の2日間が終わりました。 宝石箱が閉じられる前に、チケット代をお知らせに行きましょう。
支払いは今日じゃなくても大丈夫ですが、 思いの外、多くの人が来てくださいました。 だから、ひとまず金額だけお知らせです。 勿論、あれば受け取りましょう]
では、行ってきます。 片付け、お願いしますよ。
[何だか悲しそうな顔の店主は、少し気掛かりでもありましたから>>152]
(296) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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[酷い、酷い、よ、兄貴 残酷だ、残酷な優しさに涙が落ちる]
(-197) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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-- →宝石箱 --
[賑やかな街の喧騒を聞きながら歩きます。 聞こえてくるのは噂話です。
風船の家の噂 荒らされた家の噂 赤く染まった海の噂 流行病の噂 そして、火事の噂]
これは随分と、色んな事がありましたね。
[男は口笛を吹きながら歩きます。 上機嫌なのでしょうか、それとも]
(297) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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!
[――上官の、息を呑む音が聞こえ 慌ててだが、立ち上がって振り向こうと]
椅子、壊れて、ませんよね。 ……。 すみません。
[そりゃそうだ、大切な家具を壊されちゃ堪らないだろう 何で気づけなかったんだろう
椅子を何度も確認しながら、振ってきた言葉 部屋着ごと、申し訳なさそうに受け取り>>284 2階に風呂場があったとは当然ながら初耳だと 彼の背中を追って、付いていく事に>>289]
(298) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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-――、いやだ、兄貴 兄貴がいなくなったら、俺は……
(*89) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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……はい。
[軋む階段に、作業場の資源の海を越える時よりも 慎重に足を進めていく事にする
食器の片づけは、後で良いだろうか 部屋の片づけは、きっと必ず*]
(299) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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[何かの合図だったのだろう。 道の隅に寄って、確認するのは2つの気配。
マタタビの匂いを纏った鼠と、灰色の操り人形。 それらは影を追って、歩いていた。 ――奴を路地裏で見つけたぜ。
その声に、口笛は止まります]
裏切り者を見付けたら、ちゃんと仕事をなさい。 ……まだ夜は長いですよ?
[振り向きもせずに告げる、温度の無い、声]
私は嘘つきが嫌いです。 マオス、これ以上嫌わせないでください。
[――人使いの荒い奴だ。 俺はMだから、最高に好きだけどな、そう言うの。
遠ざかる足音に、溜息を零した]
(*90) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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夜中…ああ、…………
[もう夜中だったのかと顔を扉へと向け>>274 普段なら、邪魔をするなと怒っただろうけど 今だけは少し感謝をしていた 行って来ると言葉を続ける兄貴分を見る
送ってくれるという言葉すら耳から通り抜けて 絶望が…どうすりゃ、良いんだと叫ぶ 飛び跳ねる癖毛から離れる掌を追いかける瞳はうつろ それでも出ていく、兄貴分を見送ろうとして]
…あっ、…葡萄酒、兄貴のだから、置いておくから ちゃんと後で、……
[飲んでくれ。 それだけはとその背に告げれば、 力なく古びた椅子に座り込み、両手で顔を覆った**]
(300) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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-- 宝石箱 --
[辿り着いた宝石箱の扉を叩きます。 アフタヌーンともハイとも付かないティータイムは、 済んだ頃合いだったでしょうか>>242>>288 閉店の前には、間に合ったはずです>>290]
遅くに失礼します。 集金のお知らせです。 なので、すぐ済みますよ。
[手にした請求書をひらりと店主に提示します。 書かれた金額は、興行に訪れた人数と比べると、やや少なめの印象です]
私も楽しいひと時を過ごせましたから。 パイロープ氏も、過ごせましたでしょうか。
[どうやら心からの笑顔に見えない店主へ、首を傾げます]
(301) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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―鳥籠の娘― [お父様は私のお父様でした。 兄でした。 師でした。
恋人でした。
私はお父様を愛しているのです。]
(*91) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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[だから、病になど、お父様を奪われるわけにはいかないのです。 お父様は、私のものでなくてはいけません。]
(*92) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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[……やけくそだった 兄貴分が何時戻ってくるかも分からない けれど、もうやけくそだ 使う気なんてなかった、これっぽっちも 好きな女の人に使ってくれと渡そうと思っていたもの
甘く蕩けて、夢見心地のお薬を 鳥籠で買った、薬を、葡萄酒の中にと突っ込んで]
……何やってんだ
[だってどうすれば良いのか分からない 明日、明日が来れば、……――――- 二つのグラスに其々赤を注ぎ込む 持て余した感情が、悲鳴をあげ続けている
そのうちの一つ、 兄貴分が口をつけていた方を手に取り ゆっくりと唇をつけて、飲み干し]
最低だ、俺……
[一つ呟けばグラスをテーブルの上に 緩やかに熱が上昇していく様 涙が溢れ、零れ落ちてゆくのを感じた*]
(-198) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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|
[愛しているのですもの。*]
(*93) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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[ふらふらと、立ち上がれば 兄貴分のベッドに上半身をうつぶせに倒して シーツを握り締め、歯を食いしばった
テーブルの上には空になったグラスと 赤い、赤い、葡萄酒が注がれたグラス――*]
(302) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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|
[…嗚呼、兄貴の匂いだ、 ベッドを涙で濡らし、息を吸い込んだ**]
(-199) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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|
――今朝は私の鼠が失礼しました。 お遣いを頼んだのですが、やほりここは品揃えが良いですね。
[くるりと表情を変えて、話題も切り替わる。
"彼"の手から仄かに香ったマタタビは、甘く上質なもの。 想定よりも低い見積もりは その仕事の良さと本人で無い使いの者への対応への感謝の印。 それに]
この街の鼠と、そして白い影をいただきましょう。
[要らないと放られたのなら、一団に来ればいい。 私が欲しいものも、一緒に連れ去ろう。
サーカスに置き去りにされた子と、>>1:591 可憐な白と、それと]
眠れぬかも知れない新しい団員のために、よく眠れる薬も。
[苦くても構わない、それが対価なのでしょうから>>2:*59]
(*94) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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/* >>*95 MがMだとおもったのはきっとおれだけじゃないはず
(-200) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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金額の支払いは明日でも構いませんし、 勿論今でも構いません。
[そう念を押しました。 支払われたなら受け取って、 まだと言われれば領収のサインはせずに、 目的の物が手に入れば、短い来訪を終えましょう。
片付けを団員に押し付けたままではいけません。 急いで帰りましょう*]
(303) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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-- 闇・名も無き一団 --
[テントへ戻れば、雑事をこなします。 ごみ拾いも、床の清掃も手伝って、
嬉しい知らせを、待っていました]
(304) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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/*ワインって血とか混ざってそうだなって 直近を見て思った俺氏
さてと、墓地からどう動こうかな
ルンタッタールンタッター♪
(-201) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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/* かわいい。ほんとなんでこのこかわいいの……(顔覆い) PC視点で意識させたら絶対絆されるぞ、この兄貴分……
(-202) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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[いつも笑ってた彼の笑顔が好きだった。
俺が悩んだ時だって、いつも笑って話を聞いてくれた。 航海を終えて戻ってこの店にくれば、笑って出迎えてくれた。
そんな彼の笑顔が大好きだった、のに。
ゆっくり、少しずつ彼の笑顔が崩れ去っていく>>+50]
だって、 だってそれは………
[兄がくれた、たった一つのゴーグルだから。 彼に何度も言ってきた言葉。
彼だってそれを分かってくれてるはずなのに、なんで意地悪を言うの…?]
(+53) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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|
[無造作に散らばった床へと放り出されたゴーグル>>+51
ガラスが割れ、何故か赤が付いている壊れかけのゴーグル。 あぁ…俺のゴーグルだ…兄がくれた、たった一つの宝物。
震える手でそのゴーグルへと手を伸ばす―――が、それに触れる前にピタリと手を止める]
(+54) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
|
|
え……な、んで…………。
[何故このゴーグルを取ればポップが狂ってしまうのかが俺には分からない。 でも彼の顔から、笑顔が完全に消えた>>+52
なんで…?どうして……? もしかして、外に出たから、すでにポップも可笑しくなっちゃったの? 止めていた手は―――――]
(+55) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
|
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/* Σはっ! 勝手に夜中にしてしまったけど、時間進めすぎたかな。 時間軸的には日替わり後に翌日太陽昇る時間にしたいし遅れれば足りなくなるの目に見えてるし。
ストーカーされる側なのに勝手に動いて引っ掻き回してるってのに パラベラム拾いが丁寧で可愛くてほんと感謝しきれない。
(-203) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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―Cofanetto― [今宵最後のお客様は、仮面のサーカス団長です。>>297>>301 二日に渡って、良い夢のひと時を堪能させてくださった興行主へ私は微笑みかけます。]
とても…幸せでした。
[お父様は私の隣にはいなかったけれど。 それでも、夢は叶ったのです。 幸せで、きっと、これ以上は望めないでしょう。]
(305) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
|
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あら、随分少ない気がするのですけれど…?
[請求書を手にして、そこに書かれた数字に思わず首を傾げます。 昨日も今日も、大勢人の入りがありました。 どう少な目に見積もっても、割引を想定しても…やはり少ないのです。
私は、興行主の仮面の向こうの表情を見つめました。]
(306) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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/* ……一直線で自室に戻るつもりだったなど。(弟分かわいい)
そうか、外に出られる時間もあるよな。
(-204) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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/* ……わわわわ。
お、おれ、BLエロル 右をした事ほとんどないです(震え)
可愛く乱れる方法を知りません。 [生粋の左陣営]
(-205) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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[彼は狂わないと信じ、そのゴーグルを手に取った―――…。]
(+56) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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|
[ゴーグルを手に取った時、割れていたガラス部に手が触れ、赤が垂れた。 まるでその手が啼いているかのように、ツゥ…、と床へと垂れる]
…ほら、別にポップ可笑しくなってない……だろ…?
[震える手は、彼の頬に触れようと手を伸ばした]
(+57) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
|
|
/* 1人時間軸がおかしいな私。 計画では数週間かけてじわじわ絡め取るようなペース……。 墓落ちしたら時間軸は自由らしいけど、墓落ちするまでに 時間が掛かり過ぎるwwww
調整掛けたいけど、あれ?
(-206) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
|
|
[眠り薬、と聞いて父は急いで店に引き返す。 すぐに出てきて、ローズに薬を手渡した。]
『丁度調合したばかりで良かった。どうぞ』
[それから、送っていくとなれば私に向かって、戸締まりをきちんとするようにと伝える。 分かったと頷いて、部屋に戻ろうとして立ち止まる。]
あの。ローズさん。本当に、ありがとうございます。 居てくれなかったら、どうなってた事か……。
[ぞっとする。私一人だったらもしかしたらそのまま……。 嫌な考えを頭から振り払って、深々とお辞儀をした。]
(307) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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|
―Cofanetto・sognando― ふふ…。
[私の唇からは、思わず笑い声が零れます。]
とても愉快な小ネズミさんでした。 マタタビを欲しがるなんて、面白いと思って…。
[ああ、彼は欲しい物があって>>*94、さしずめこの金額はそれを差し引いた額なのでしょう。]
街の鼠に白い影…
[少し考えます。 考えて、どちらも私が惜しむものではないのだと思い当たりました。 それならば、望まれる方の手元にあるべきでしょう。]
(*95) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
|
|
どうぞ、お持ちになってくださいな、ミスター。
[ええ、望むのならば、何もかも遺さずに。]
眠り薬は、すぐにご用意いたしましょう。 それで?甘いお薬は一つでよろしいのかしら?
[マオスが持って帰ったのは>>2:*39「Hedone」です。 ミスターMはご存知でしょうか? 彼が望むなら、小瓶の中で「Philotes」の海も揺れているのです。 小さな海の持ち主を待って。]
(*96) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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|
/* 中の人的にはゴーグルを取らずにずっと依存してたかった。 でもアーラなら多分手に取っちゃう…うん。
(-207) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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|
オレンジの皮剥きはプロだからな。 ありゃ俺の得意芸のひとつよ はっはは、まあ後で本読んだ後にでも剥いてやるさ。 ジュースもいいが、本物も旨いだろ。
[>>294ジュースの餌で目を輝かせる我が子は、 甘いものが大好きだと、顔に書いてある。]
あー、そういえばシャンパンも、こないだ貰ったんだよな。 俺はあんまそういうのは飲まねえから封も切ってねぇけど オレンジジュースと合わせてカクテルがあったな、
――そうだ、ミモザ だっけかな。
[奇しくも、それは彼の母親の名であり。 男の妻になるべき女の名であり、カクテルの名前。
>>298椅子の心配をする息子の肩を軽く叩く。
まぁ、家具なんて壊しても直せる。 生憎、人は壊れても治せやしないけれど。
ちょっと傾いたが、生きてるさ大丈夫。]
(308) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[後ろから付いてくる雛鳥は、恐る恐るといった様子で、 騒がしい階段を後から付いてくる>>299
そこまで慎重にならんでも、と軽く笑って。 二階の廊下を歩み、バスルームのドアを開けた。
タオルは畳まれてるんだが畳まれてないんだかの崩れっぷりで、 棚の上で団子になってしまっている。]
それじゃあな、ここのふたつ先の部屋に居るから。
[風呂場までの案内を担ったところで、 二つ扉を離したドアの方を指差し、脱衣所のドアを閉めた。 バスルームのタイルは、部分部分苔が生えている*]
(309) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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―『Andromeda』―
[海の神の怒りを買い、生贄にされた王女。 荒波の中、鎖でつながれ、怪物に捧げられる。
化け物を退治し、その首級を提げた英雄。 蛇の髪を持つ、その化け物の首を見たものは石となる。
英雄は蛇の首を用いて怪物の動きを封じ、王女を救い出す。 そして王女を妻とした。
『Andromeda』 それは、生贄にされ、英雄の妻となった王女の名であり――]
(-208) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[兄さんから贈られた『お守り』の―― 薬のラベルに記された名前]
(-209) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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-- 鼠の足音 --
[文句は言っても従う鼠と、 逆らうほど外を知らない柔順な人形メルダー。 口笛の合図で駆け寄って、 再び路地に舞い戻る。
初めに見かけた所に来れば、二つの異変。 アパートは何故か灯りがついていない。>>260 そして、倒れたままの塵箱が一つ。>>222
首を傾げる2人――主に卑しい鼠は。 自分の欲を優先させる。 手の中の"それ"を使う機会を狙っていた。
三度侵入しようと窓に手を掛けて、 ――――まさか目的の人物を見つけるとは]
(-210) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[短い商談と確認を交わして、確認した「適正なる価格」へ私は署名を しました。 互いの利が一致したのなら、その契約は成るのです。]
少々お待ちくださいな。
[奥の部屋の金庫から、書類に書かれた金額を持ち出し、ミスターMへとお支払します。>>303 迅速で信頼のおける対応が、商売にはなによりの財産であると教えてくれたのは、お父様です。]
また、夢をこの街に降らせてくださることをお待ちしています。
[さあ、この一団が次にこの街を訪れるのは何時のことでしょう? 数年後でしょうか。 十数年後でしょうか。 数十年後でしょうか。
それでも、私はこのサーカスの与えてくれた夢のひと時を忘れることはないでしょう。*]
(310) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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お待ちしていますわ。
[ええ、それは嘘偽りない願いでした。**]
(*97) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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/* ミモザ!!! [歓喜]
(-211) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[息子が風呂に入っている間。 キッチンでひとつの小瓶を取り出した。
“甘く、瞬く間に天国へと目覚めてしまうお薬”
「Philotes」と、いう名称が飾られているらしい。
何度も常用すると、あまり体に良くないらしいから。 きっと使うのは最初で最後になるのかも知れず。
風呂上りの息子に会えるのを楽しみに、 指南書以外を読み上げることのない緊張は幾ばくか。]
どのくらいが適量なんだろうなぁ
[分からんまま、五、六滴を細いグラスに沈めて。 息子がただのオレンジジュースを所望したか、 シャンパンの混じるカクテルを所望したかで用意は変わるが、 マドラーで混ぜる仕事が加わるのは、同じこと。]
(-212) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[薬屋の店主が所望された薬を取りに行く間も ステラ嬢の手を離さなかった。 彼女の手の代わりに握った眠り薬>>307を大事に 両の掌で思い出の様に胸に抱きかかえて。]
本当にありがとうございます。 助かりました。
[そして父親からの言い付けに頷くステラ嬢が 頭を下げられると、娘は慌てて手を伸ばす。]
いいえ。 とんでもありません。 私こそ、サーカスに夢中になってしまって。 もう少し早く帰れば良かったのです。
こんな怖い想いをさせてしまって。
[大事な友人に何かあったらと、再び浮かびかけた涙を 人差し指で拭い。]
ステラ様に、何かあったら……私。
[許されるならもう一度彼女に抱きついて別れ、 店主と共に別荘へと戻っていった。]
(311) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[よく冷えたオレンジジュースはグラスの奥に眠る ギリシア神話の女神をも深く沈めて。
再び二階へ戻る足音は、ぎぃ、ぎぃ、と産声をあげる。]
モエニアが出てくる前に、練習した方が、いいのか?
[長湯が叶えば、それも出来るかもしれないけれど。 ちら、と視線を浴室に続く扉へと向けて。
くす、と笑気を噛み殺し。
ソファのある一室へと足を進める。 それなりに確りとしたソファで腰を休め、絵本を開いた。 ウィスキー入りのグラスと、オレンジ色の液体の満ちるグラスは 傍らのテーブルの上へ並べてある。]
二階の部屋の窓を厚めにつくって正解だったな。
[ソファのある部屋もそうだが。 これから息子の第二の部屋になる奥の一室も、 きっと、叫んでも泣いても、表に通音を許さない、はずだ*]
(-213) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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いえ、そんな……。とにかく、気を付けてくださいね。
[父に送ってもらって帰る姿を見送り、私は家に戻る。 窓の戸締まりを確認して回っていると。]
?
[窓の鍵が一箇所開いている。換気でもして閉め忘れたのだろうか。]
危ない危ない。見回りしておいてよかったわ。 閉めておきましょう。
[鍵を閉めると、二階の自室へと戻っていった。 その付近にあった何かに気が付く事はなく。*]
(312) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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―墓地→サーカス近く―
[黒猫を埋葬してから、闇を縫うように。 だが闇に紛れるには目立ち過ぎる白を靡かせながら、サーカス団員らしき怪我人を家で預かってる事を知らせるべく、人があまり夜避けるような暗い道を通って近くまでくると灯りが見えた。]
眩し……やはり無しだと、限度があるな。 知らせたら引き取りに来てもらった後、今日は休もう… 流石に疲れた……。
[目隠しも無しに見る薄明かりは、あまりに普通よりも眩しく。 そっと手で影を作りながらぼやくも目隠しは、家に置いて来てしまったので諦めるしかなく。 少しでも影の多い位置からテントへと近づくと、目に付いた子供へと声をかけた。]
休んでる所すまない…、実は俺の所で怪我をしてる団員らしき人物を預かっているのだが。 酷い怪我だったから手当はしたが、どうすればいいのかわからなかったから一応知らせに来たのだが、ミスターMにでも伝えてくれるか?
[少しでも光を瞳に取り込まない様に、長い髪を少し乱して目の前に白いカーテンを掛け。 子供に話しだけを通すが、子供が伝えに行くと言うならそれでいいと引き返すだろうし、待ってってと言うなら、少しぐらい待つ時間ぐらいはあるのだから待とうと返事を待っていた。
その頃家に誰かが訪れているとは、白は知るよしも無い]
(313) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[力づくで手に入れる為のものだと言っていた。 だけど力づくで手に入れても、心は手に入らないとも言っていた。
……だから今は、『お守り』として持っているだけ]
(-214) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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-- 宝石箱 --
[漏れた笑い声>>*95 あの失礼な口を利く輩でも、店主に粗相はなかった模様。 そう、前向きに捉えることにした。
要らないものは貰いうけよう。>>*96
ここは名も無き一団。 その名の通り、名前すらも捨てさせられた者が集う場所。 元の名から、"M"と名を変えて。
捨てられた、売られた、見限られた。 裏切り者の行きつく所。
ある一種の経路以外では]
(*98) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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- 別荘 -
[扉の前にはばあやが待っていた。 口を真一文字に結んだ様子に、それが緩めば溢れるのは 説教だとあからさまに判るほど。
お嬢様! と悲鳴に近い声で駆け寄られたが、 すぐに横にいる店主は誰かと問いただされて。
先程の不審者の詳細と、助けてくれた店主にお礼をと 述べればばやあは泣きそうな勢いで店主の両手に縋り 頭を擦り付ける。]
『お嬢様をよくぞ助けて下さいました。 どうぞこのままお帰り頂く訳にはいきません。 どうかどうかささやかではありますが、お礼をさせて下さい』
[年齢からは想像もつかない程の力で、ばあやは店主を 別荘へと引き摺りこもうとする。]
どうか私からもお願いします。 何もございませんが。
[別荘内に引き入れる事が出来ても出来なくても、 店主の手に高価なワインなシャンパンの瓶を渡そうとする 攻防もまた暫く続いていた。]
(314) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[彼への問いかけ。 捨てられても兄を取るのか、 一緒にいると言った俺を取るのか。
あぁ、どこかで期待したんだ。 優しくしてやれば、 彼の事を思ってやれば、
俺の事を一番に見てくれるんだと。 俺の手を、取ってくれるんだって、期待していた。
けれど彼が取ったのは、 俺の手なんかじゃなくて、
兄の、思いだ>>+56]
(+58) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[心臓が、軋むような音がする。 痛くて痛くて、苦しくて、 泣いて叫んですがりたくて、
でも、俺がすがる相手なんていないんだ。 どんなに訴えたって、彼の一番は兄なんだ。
伸ばされた手は>>+57、自身へと触れる前に、 振り払った―――
諦めればいい。 父と母の時にそうだったように。 一番に見てもらえないんだったら、諦めてしまえばいい。
でも、どうしようもなく、胸が痛いんだ。]
(+59) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[彼に一度、くらい瞳だけを向けて、 彼を部屋へと残して、店の方へとふらりと向かう。
結局、俺、誰の一番にもなれないんだね。 頬に、熱い雫が伝った気がしたけど、きっと気のせいだ。
甘い香りが漂う空間。 俺の自慢のお店。 幸せを与える甘いお菓子たち。
いつもお菓子を作るときに使うナイフを手にとって。
もういいや、 もう疲れちゃった。
だったら最後に、彼の記憶に残ろう。 彼が狂わせたんだって、罪悪感に苛まれればいいんだ。
そうして、振り上げたナイフを、 自分の腕に目掛けて、
振りかざして]
(+60) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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ありがたきお言葉です、パイロープ氏。 では、遠慮なく、彼らをいただきましょう。
[しかし、続く言葉は虚をつかれたように。 甘い薬は、鼠の独断。 主も知らない悪行。
が、それを聞けば、彼が何をしたいのかだいたい想像はついた。 きっとそれは、主も知っている悪趣味]
二つとあるのなら、もう一つもいただいておきましょう。 せっかく、ですし。
[彼の欲求を満たすためではないが、 白が赤く染まる光景は、とても美しいだろうから]
(*99) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[肉を断つ音と共に、鮮血が辺りへと飛び散った
その赤を見て、笑いがこぼれた*]
(+61) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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/* うちの銀狼ちゃんに襲わせてぇなぁ…って思ってしまtt
(-215) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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/* 期待されてる病み方じゃなかったらごめんよ。 でも割と中の人も病んでるきがする今。
(-216) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[店主と雇い主が先程の騒ぎの場所から 離れて行くのを確認すると、汚れた闇の中から 男が2人姿を見せる。
1人はステラ嬢も覚えがあるだろう、2人を追い掛けて来た1人。]
ガチャガチャ ガチャ
ガチャ
コン コンコン
[扉を、窓を誰かがこじ開ける音を立て。 風に乗って小声で。]
『なぁなぁ、隠れてないで遊ぼうぜ。 どうせ男日照りで股が疼いてるんだろ?』
[そんな中傷する声が父親が帰るまで続き。 店主の姿を認めればもう一人の見張りの男の合図と共に 何事も無かったように闇へと姿も声も消えて行く。]
(-217) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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/*そういえば賞金稼ぎってはじめてするな。 今更感だけど…狙うミスターMって出てるのが何故か笑えてしまう。 Mって聞くとやっぱりマゾなの?って言いたくなるのは仕方ない… げふげふ、多分こんな軽い口調を叩けるのも今のうちなんだろうな
(-218) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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-- 闇・名も無き一団 --
[呼び掛けられて、子供は振りむきました。>>313 話を聞いて、「あ」と声を上げます。
心当たりがあるようです。 持っていた箒と塵取りをその場に置いて、駆け出します]
「今、M呼んでくるよ! 呼ばなきゃ行けない、決まりなの!」
[要するに、「待っていて」と子供は言いました。
そして暫くすると、仮面の男が奥から現れます。 うっすらと笑みを浮かべておりました]
(315) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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よく、いらっしゃいました。 ここは貴方には眩しいでしょう。 中の方がくらいですから、こちらへどうぞ。
[来るように促したのは、大きなテントの奥です。 自室として使う小さなテントまで、表の灯りは届きません。
返事も待たずに、男は白に背を向けて歩きだしました]
(316) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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/* 何だか凄い雷だったらしいですが、気付かず熟睡しておりました……。
鈍感を通り越してる気がする……。
(-219) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[>>308 剣技を扱う事も有る 英雄らしい特技なのかもしれない
そうなんですか 相槌を打とうとしたところ]
……、 ミモザ。
[聲が、落ちる]
(317) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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司書 ラジエルは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[振り返らずに、笑みを耐えていた。
白に、映える、あまりに綺麗な]
(-220) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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カクテル、とか。 飲んだことないです。
それなら甘いんですかね、お酒でも。
[どくん、と心臓が耳隣で鳴った気がした 酒の種類だと直ぐに悟っただけに、 露骨に顔には出さないものの
双眸の海に水面を浮かべる位には、動揺し そしてカクテルの味に オレンジジュースより、すこし興味が向いた
ついでに、傾いた椅子の前には、酔いもさめたが]
(318) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[――――――紅に。]
(-221) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[別荘へとローズを送った父は、おばあさまに礼を言われて困惑していた。]
『いやいや、私はただ娘と逃げてきた彼女をここまで送っただけ、私は何もしておりません』
[お礼を、と言うおばあさまの言葉には何度も首を振るが、やがて諦めて中に入り、 お礼のボトルを頂いてしまう。]
『こんな高価な物を頂いてしまうのは、申し訳ないのですが。 ご厚意を無駄にするわけにはいきません。 有り難く頂戴します』
[深々と頭を下げ、どうか今日は一人にしないようにと言って、父は別荘を後にするだろう。*]
(319) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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/* カ―ラ様、是非ラジエル様に新しい最速の回線を!!
(-222) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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/* アンドロメダ、とは、オルニットか。オルニットの選択なのか!!
ディエムが欲しいのはラジエルの心だろうに。
(-223) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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すみません、お借りします
[入ったバスルーム
扉を閉める前に上官に対し頭を下げた頃には 風呂からあがった時タオルを畳みたいと決意を固め
部屋着と脱衣は、何処かの籠の中 そうして、風呂場に足を進めては]
え。
[苔…。 塗装すれば、防げる筈なのに何故。
いや、俺が此れくらい、とればいいだろう 鍛えた両腕が、上官の役に立てる。 喜ばしい限り 有難い限り。]
―――ふぅ、
[何より、焦げの臭いを落としてからの >>252 湯加減は うっかり長湯しちゃうくらいに 大変に素晴らしいものだった**]
(320) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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天のお告げ(村建て人) /* モエニア。奇数 セシリア。偶数
1←本日の吊
(-224) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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/* 村建て様可愛い。監禁して撫で撫でしましょう。
(-225) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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/* メモでランダムは出来なかったのでは…?
(-226) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 22時半頃
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……、長湯しすぎました。
[>>309 部屋着は 然程にサイズの違いは無いと思いたい ちょっと己の方が細身なくらいだろう
脱いだ軍服と、自宅で洗うつもりでエプロンを片手に バスルームから2つ扉を進んで おそるおそる待ち合わせた部屋に入れば 先ずはソファーから上官の姿を探した*]
(321) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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/* みんな どんまい! リアル大事に!(とメモを見るBOCCHI)
(-227) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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/* ディエム様が本当に調子悪いなんて……。 ご無理なさらぬように。
(-228) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[さて、二階の自室に戻ろうとすると、扉や窓が叩かれる音がした。 何事かと確認しようとして足を止める。 ここで私が出て行っては無防備である事を晒してしまう他ない。 二階に戻って父が帰ってくるまで、隠れるつもりで階段を上がると。 窓の隙間から下卑た声で下品な言葉が聞こえてきた。]
…・・っ!!
[怒りに身を震わせて、自室へと戻りベッドに潜り込む。 その間も下品な言葉は聞こえてきて。
キモチワルイ]
ううっ……。
[キモチワルイ、キモチワルイ。いやだ。助けて、お父さん。 震えながら父の帰りを待っていると、突然声が聞こえなくなる。 安堵していると、鍵の開く音。どうして、私鍵閉めたのに……、いやだ、いや――]
『ただいま』
[その声を聞いた途端、緊張の糸が切れたのか、またぽろぽろと涙を流し始める。 良かった、帰ってきた。父が帰ってきた。良かった……。**]
(322) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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- 別荘 -
[押し付ける勢いで謝礼を店主に手渡すと、 娘は玄関の中で、ばあやは玄関を出た石畳まで出て行くと 恩人を見送った。]
ばあや、ありがとう。 とても素敵なお父様でしょう? だからステラ様も素敵な方なの。
[戻って来たばあやに、娘の父親でも無いのに 自慢して見せる。]
(323) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[待って居て(>>315)と言われると、眩しさに時折目元に影を作る様に手で目元を覆いながら。 ショーが終わった賑わいの冷めたサーカスの傍で、しばらく待っていると。]
わざわざ、悪いな。 片付けに忙しかったんじゃないのか?
[うっすらと笑う笑みは、相変わらず人を観察する事に長けてる自分でも読みにくい。 仮面と言うものがある無しに関わらずに、目の前の男を読みにくいと、白の間から瞳を覗かせて見つめ。]
(324) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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いや、確かに眩しいが… そんなに長い話しでもないからここでも構わないんだがな。 って…はぁ……じゃあご厚意に甘えるとしようか…。
[別に長居をしようと言うわけではないと、話しかけるが。 勝手に話しを進められる(>>316)と、今から断るのもこの場に留まって話すだけで目が疲れると思い。 仮面の男の後ろを、静かについて行く
後ろからでは 男がどんな表情を浮かべているかも分からない]
サーカスの裏側ってこんな風になっているんだな…。
[小さく呟きを溢しながら、ミスターMに案内されるがままにテントへと入って行った。]
(325) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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パシっ
[差し出した手はいとも簡単に音を響かせて払いのけられる>>+59
あまりにも一瞬の出来事でその反動でゴーグルうぃ少し先へと投げ出してしまう]
ぽ…っぷ?ぁっ……まってっ!
[目が合ったその瞳は、今まで見たことがない位暗を浮かべていて>>+60 そんな彼がこの部屋から店内へと消えていってしまう。
また外に出てしまうのか!?俺を置いて行くのか!? そう考えれば震える脚を抑えながら、追いかける様にその背を追い]
(+62) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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―――――――。
[目の前を、赤が飛び散った。]
(+63) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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でも……所詮、汚らしい男ですわ。
[仕組んだ事とは言え、下品なあの男も、ステラ嬢の父親も。 同じだ、と唾棄すべき存在とばかりに言い捨てる娘を。 ばあやは黙って目を閉じて聞いていた。]
(*100) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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ぽっ…ぽっぷ!!!!! なにして、んだよっ…!
[彼にかけよればそのナイフを取り上げようと彼の腕を掴み。 その反動で自分の頬にそのナイフが掠れ、まるで涙の様に頬から赤が垂れ流れる。
やっぱりポップも狂ってしまったんだ。 外にでたから、可笑しくなっちゃったんだ。
出ないでっていったのに。 狂ってないって言ったのに。
もちろん狂わせたのは自分だという思考は、今の頭にはない]
(+64) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[>>317>>318表情筋は硬いままではあったが、 美しい海のような碧眼が、動揺をかみ殺せないで居た。 炭酸の入ったオレンジジュースみたいなもんだろうと、 シャンパンを喩え、それを用意してやると笑ってやった。
―――ほんの偶然? ―――否、偶然などではない。
父は、息子の目をじっと見つめていた。 彼のよく知る名であり、己のよく知る名であり。 息子と自分を引き合わせてくれた、いい女だった。
>>320礼と共に、息子を脱衣場へ残す。 哀れな苔は束子に剃られ排水口へ流れていったか。 バスタオルは見違えるように規律を守った形状と為ったか。 兵隊が並ぶには、些か密着したそれだろうけど。]
(326) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[ 薔薇の乙女に差し出した手駒は、きちんと仕事をしたろうか あの乙女の事だ、きっと上手くやるだろうとそう思う
狂おしいほど、星を求めたのなら 手に入らないなど、あってはならないと思うから
こんこん、と音がする。厨房の扉、海猫亭の裏の扉 開ければ客が、1人 ]
……まってよ、今日は、まだ……
[ まだ、ラジィがいるから。カウンターにいるから お仕事は、少し待ってよ ]
待たせた分、奉仕するから [ 今は待って。お願い しあわせ、こわさないでよ* ]
(*101) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[時計の針が回る。]
ある日おじいさんとおばあさんがめざめると――
[これで、69回目の予行演習。]
……あいつ幾らなんでも遅かねえか……? まさか倒れて…?
[は、と絵本から顔を離して。 一大事の予兆は、立ち上がった男の振動で、 足が低いテーブルの上に鎮座するウィスキー入りのグラスと、 細くて長めの『ミモザ』が入ったグラスに、波紋を残す。]
(327) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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/* …うん、やりにくいロルを投げたよな…… もう、stkっぽくなさすぎて……
(-229) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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でも明日、ステラ様来て下さるかしら。
[それだけが心配だと、怯えるステラ嬢を思い出して 痛む胸を抑えながら、もういない店主が消えた闇へ 視線を投げた。]
そうそう。 これを店主様から頂きました。
[ばあやに渡すのは効能確かな薬屋から貰った眠り薬。 使うタイミングは決まっている。]
(328) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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─ 自室 ─
[喧嘩両成敗。 口で言っても聞かない酔っぱらいの首根っこを引っ掴み、 それぞれの部屋に放り込んでお仕事完了。 ひきずり気味の金属音を響かせて、自室に戻れば。]
……おーい。そこ俺のなんだが。
[ベッドが占領されていた。>>302]
(329) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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[>>321と、ソファから腰を上げた所で、 風呂上りのモエニアが部屋に入って来た。]
だ、大丈夫か。 逆上せてたんじゃねぇだろうな。
[水気を含み、鶏冠じみた髪は大分寝ている。 モエニアの無事な姿にほっと嘆息づいた。
テーブルの上に置かれたひとつのグラスは、 青年の為に用意された一杯。 こぽ、と雑じりあったシャンパンの水泡が、浮く*]
(330) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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/* しっくすないんにわろうた
(-230) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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/* >>327 俺、長湯しすぎでしたwwww
(-231) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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/*だ、脱出ロルを打っている間に…
(-232) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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―Cofanetto・passione― [決して表には出ぬ薬。 甘い飴玉とも白い粉とも違う、確かな薬です。
求めるままに、もたらす効力の強さに、忌避された哀れで、それでもなお必要とされる薬です。
眠りでしょうか、 束縛でしょうか、 快楽でしょうか、 愛欲でしょうか
永久の離別でしょうか
貴方の手の中で揺れる海は、求める心のままにあるのです。*]
(*102) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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―翌日のこと・士官学校―
[保健室の窓修繕と、野暮用を兼ねて。
要塞視察で赴いているオーラフ中将と ばったり鉢合わせたのは。>>1:468
同年であり、同時期に入隊した間柄ではあるが>>126 蛇とマングースのように、或いは犬と猿のように仲が悪い。]
よぉ、オーラフ。 いや、オーラフ大佐様よ、随分久しぶりじゃねぇか。 俺?だれが鼠だよ、こちとら修理で来てンだぁ、修理で。
あー失礼、今は中将に昇格したんだっけ? いい噂なんざろくずっぽ聞かないのに、 随分と出世したモンだなぁ、ウン。
[奴さんは元少将とは呼ばず、元少尉と呼んできやがる。 解体屋と呼ばれるより前、現役時代での褒称として 苗字を濁らせ呼ばれた、“神風”でも無ければ 飲んだくれのカミカゼだとか、ひどい冠詞がつく事もあったが そんなものは、全て全て、昔の話]
(331) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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-- 鼠の足音 --
――見つけたぞ、"嘘つき"だ。
[ナミと名乗る子供が当てたナイフは、致命傷にはならなかったものの、 やはり逃亡の妨げにはなっていたようだ。
発熱で動けぬ体は、ベッドの上で身じろぐのが精一杯。 捉えた黒と灰は、侵入すれば容赦なく迫る。
鼻に付くのはマタタビではなく、アルコール>>220>>221 だが、それを気にしている場合ではない]
(-233) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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俺が昔潰してやッたキンタマは治ったかぁ? 一個は残ってる分、元気に励んでるとか聞くぜ。 手篭めにした女は数知れねえともヨ。
[イケない噂をこうして言いふらすから、士官学校は賑やかだ。 その代り、同年でも自分に比べ若々しい中将は、 顔を突き合わせた時から、血管を浮かせっぱなしだが。]
はいはい、老兵はとっとと消えますよ。 相変わらず沸点の低い野郎だな、―――と。
[進みかけて、 その足を、留める。]
(332) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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なぁ、嘘つき。 調査結果はどうだった? 俺達、何にも悪いことしてないだろう? みんな幸せに暮らしてる。 子供を攫ってる?どこからそんなデマを聞いた?
[サーカスはそう言うところだと、開き直って子供を置いて行く親。 奴隷市場で売り買いされる、物のような扱いの子供。 一団は彼らを引き取っているだけだ。
ただ、団長の"執着"を除いて]
「……嘘つきはどっちだ、溝鼠。 白集めを知らないとは言わせない」
[偽りの身分で潜り込んでいた男は、そこまで知っていたか。 自分への呼び名よりも、そちらの方に眉を寄せる。 ならもう、慈悲はないと。
鼠が手を前へ動かすと、灰の男が進み出、ナイフで一閃。 躊躇いも無く、呆気無く、容易く男を屠った]
(-234) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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おい、片金野郎。
俺の可愛い元部下に、唾つけたらタダじゃおかねぇぞ。 誰? 分かってるだろう、戦乙女のことよ。 まぁ、もう乙女なんてトシじゃあ、ねぇがよ。
あいつにゃな、姉思いの可愛い花乙女が居るんだよ 泣くのは一人だけじゃ済まねえぞ、―――あ?
[最も、こちらは今は一般市民。 派手なことなんて出来る訳がないが。 くだらん、黙れ 解体屋――口汚く罵る声が返り、火花が熱く散る。
おほんおほんと、護衛の兵が咳払い。 野犬のような面構えは、修理屋の顔を取り戻し、離れてゆく。
あぁしかし。 ネーダの話を出した時の中将のギクリとした雰囲気。 あれはどうにかするつもりの顔にも見えた。
離れ、廊下を弾く安全靴の爪先は、 心配にやや重いものになった。]
(333) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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―しあわせな―
[夢を、見ていた。 お姉ちゃんとの、夢だった。
子供の頃に、2人で行ったCofanetto。お店の中で躓いて転んでわんわん泣いたわたしは、お姉ちゃんに手を引かれるまま家へと帰った(>>286) おじさんの膝の上に抱かれていた子供の頃のカーラさんが、羨ましそうにわたしたちを見送っていたことを、知らないまま。 わたしは、幸せの中にいた。
それはまだ、お父さんの死の真相を知る前の事。 わたしがまだ、笑顔でこころを隠す前の事――*]
2015/05/21(Thu) 23時頃
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[トマス、確かそんな名の軍人。 此方を見やり、慌てて敬礼をする。]
ああ、丁度いいとこに。 ――こいつ、モエニアから預かったんだ。
ネーダに渡しておけ。
[退役届とし、認めた封。 中にはタイプライターで、記された無機質。 海賊の残党に襲われ、急ぎ引き金を引いた銃が未調整、 膅発により指が火薬に焼けたされたとの事。 切断を免れないほどに。
剣の腕を磨くその指が銃を握るなんて。 随分と珍しいことだが、『誰か』を真似て携帯しても 何ら不思議では無いようにも。
怪我での退役と掻い摘んで告げてやると 若き軍人は、即座に顔を青ざめた。
五体満足な肉体が最低条件の軍の仕来り。 傷痍は、立派な退役の理由こと足る。]
(334) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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今は療養中らしいが、見舞いは辞退して欲しいそうだ。
…だから、悪いが病院の名前は明かせねえな。 この街からは遠いって事だけは確かだ。 怪我よりも、心の傷が深いそうだ。 …指揮官の命を受けた直後だ、余程ショックだったんだろうな。
[その通りの診断書が医者の字で記されている。
それも一緒に封筒の中。 まぁ、こちらの言う出任せを渋りもせずに 記してくれるような旧知の闇医者ではあるが。 金は多少掛かったが、微微たる出費。]
(335) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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まぁ、そのうち気負いが晴れたらよ。 あいつから戻って来るんじゃねぇか、街には。
なぁに、たかが指なんざなぁ。 俺がもっとよく動く義指を拵えてやるさ。 ハハハ そしたら、
――ウチで手伝いでもやってもらうかなあ
[不安に暮れるトマスの頭を軽く叩き。 窓のシリンダー錠を付け替えて、技術屋は士官学校を後にする。
きっと、もう二度と仕事以外では来ない場所を、去る。]
(336) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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――土産にマシュマロでも買ってくか。 あいつ、喜ぶといいなぁ。
[ あぁ、早く帰らねば。 可愛い我が子が、家で帰りを待っているのだから
かわいいかわいい、いとしいいとしい、
――俺の、 唯一無二 **]
(337) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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そう。 例のものも無事に仕掛けて下さったようね。
[ステラ嬢の怯える顔も美しかったと、微笑みながら ばあやから報告を受ける。
時限爆弾は仕掛けられた。
ステラ嬢の恐怖を煽る事も。
後は明日の早朝、2匹の獣の届けものがそれぞれステラ嬢と 警備兵の屯所に届けられれば。 それで彼らの役目は終わり。]
ステラ様を怯えさせた罪を償って頂きましょう。
(*103) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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―しあわせな―
[夢を、見ていた。 お姉ちゃんとの、夢だった。
子供の頃に、2人で行ったCofanetto。お店の中で躓いて転んでわんわん泣いたわたしは、お姉ちゃんに手を引かれるまま家へと帰った(>>286) じんじん痛む膝小僧、打ち付けた額。 仕方ないなと見守ってくれる姉の傍ら、わたしはしあわせだった。
それはまだ、お父さんの死の真相を知る前の事。 わたしがまだ、笑顔でこころを隠す前の事――*]
(338) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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…っ………
[何をやっているんだろう 兄貴への侮辱だと怒って、……それで、其れなのに 自分が一番、侮辱するようなことをしている 唇を噛めば血の味が滲んでいく
焼けるような身、悶えるような快感 これほどまでと汗が滲み 足を閉じて、手が下へと動かぬようにシーツを掴む 強く強く、手首の痛みを忘れるほど]
…あ ―――
[敏感になっているのか 兄貴分の匂いが鼻を刺して、頬を体を染める
楽になりたい、楽に
おろかなことをした、おろかだった、 ヤケクソの性で焦がれる身は焼け爛れ
――窓の外を見た
邪魔だと思ったそこを内側から見る現状に涙が落ちた]
(-235) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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“鍵も、何も必要ないほど 貴方に相手の方が心許してしまえること…でしょう。”
[鳥籠の主が告げた言葉を思い出し 許してもらえた?と自問する―――― こんなことをして許されるはずがない
なのに何故?――この感情は、これは、…… 唐突に理解したのは薬の影響か いや、最初から其れを認めなくなかっただけ ああ、泣きそうだ いやだ、いやだ、認めたくないと必死に首を振る 認めたら、認めてどうにかなる思いじゃない
そうだ、ただ撫でてもらえたらそれでいい ―でも……其れすら、叶わないなら せめて一夜の…ゆ…違う、違う
兄貴、兄貴が、居ればいい、兄貴が居てくれれば …でも兄貴は居なくなる、俺を置いて 俺を棄てて、俺を、…いやだ、…いやだ…… 訳が分からない、押し寄せる熱が、思考を犯していく]
[響く金属音 兄貴が戻る前に――窓から外へ出ようとして*]
(-236) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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そうだわ。 クリフォード様にお願いをしなければ。
棺桶を1つ注文しておいて下さい。
それを携えて、あなたの元に死ぬまでお仕えするつもりで 参りましたと、夫となる方の元へと赴きましょう。
[その棺桶に、本当に誰が入るのかは判らぬまま。 翌日には奇妙な追加注文がクリフォード氏の元へされるだろう。 作れぬまでも、手に入らぬかと。 この街を気に入った娘が、この街で死ねぬ代わりに携えたいと 言う願いは果たして叶ったか*]
(*104) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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[痛いイタイ、 ナイフを突き刺した腕は当然痛む。 けれども、腕よりも、軋む胸が痛いんだ。
それに比べたら、腕の痛みなんてどうってことない。 むしろ、流れる赤が、 あの時と同じ、赤が、
綺麗だとさえ思うんだ。
だから、もう一度、突き刺そうとして腕を振り上げれば、邪魔をするように横から伸びてくる手。>>+64
あぁ、どうして止めるのだろうか。 俺よりも、別を選んだ癖に。]
(+65) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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…あ、……あにき……?
[引きつり気味の金属音が響く
ああ、兄貴だ、どうしようと頭が叫ぶ もうろうとした意識の中で、 ベッドの上に顔を押し付けたまま 小さなうめき声、体をゆっくりと伸ばし
来る前に窓から脱出しようと試みて、足を滑らせ
―――ベッドを占領した]
……………
[すごくまぬけな、死んだかえるのような状態で>>329]
(339) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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ふ、ふふ…はは… ねぇ、どうして止めるのさ…
アーラは、俺が狂ってしまっても良かったんでしょう? 俺がいなくても、いいんでしょう?
だって、お前が言ってたんじゃないか。 狂ってしまったら、いなくなるって…。
[彼の行動に、思わず笑いがこみ上げてくる。 くらく瞳を落としたまま、ニィと口元は弧を描いて]
俺は、言ったよ。 ゴーグルを取れば、狂ってしまうって。 それなのにお前はゴーグルを取ったじゃないか。
ねぇ、アーラ…俺は狂わしてるのはお前だよ。 ねぇ、俺に、消えてほしいんでしょう?
[クスクスと笑う。 笑ってしまう。
ナイフを持つ手は彼へと抑えられているから、傷のついた左手を彼へと伸ばして。 赤の流れるその頬を、そっと撫でてやってまた笑う。
酷いアーラ、 俺は普通だっただろう。 少なくとも、お前の前でだけは狂わないように優しくしていただろう。 なのに、お前がこれを望んだんじゃないか。
そう責めるように、クスクスと、狂った笑みを響かせながら、彼へと出来た傷を引っ掻いた]
(+66) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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/* くおおお痛恨の安価ミス
(-237) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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―街中―
[転んだ妹を引き上げた時よりも、その身体は大きく重たくなった。 唇から零れる音は本音だろう。>>254]
………少しは笑えるようになったぞ。
ばかだな、お前は。 その台詞は好きな男に聞かせてやれ。
きっと、心を虜に出来るだろうさ。
[手が届かないと諦める前に。 体当たりして、奪って、惚れさせてしまえと……。*]
(340) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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/* クリフォード様がいとおしい(おい
(-238) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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/*だが私は誰より愛おしいステラ様の為にアップを始めました。
(-239) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 23時頃
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-- 闇・名も無き一団 --
いいえ、客人へのもてなしは私の仕事のうちですから。
[客を招いて芸を見せる一団です。 その謝罪には礼を尽くすものですから、と。>>324
後ろから足音があれば、そのまま進みます>>325]
ええ、大きなテントに隠れるように、自室のテントを張っています。 子供たちは、広めのテントに何人かで共同生活ですが。
[感嘆の言葉には、そう添えます。 物珍しいのでしょう、彼の興味はあちらこちらへ。
そして薄暗い、テントの中へ招き入れました]
(341) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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そのあたりに、適当に座ってください。
[組み立て式のベッドと、書類の積まれた組み立て式の机。 床には絨毯が敷かれ、クッションがいくつか置かれていました。]
紅茶をどうぞ。 少し、彼についてお話せねばなりませんから。
[そう前置きをして、湯気の立つカップを、一つ、彼の前に置きました。 少しだけ苦みの強く、癖のある紅茶には、ミルクと砂糖をたっぷりと添えて。
子供たちが、昼間に貰って来たお菓子も、少しだけ分けてもらっておりました]
(342) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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[紅茶の苦味は、薬の苦味。 飲み切れば、深い眠りに誘われる、もの]
(-240) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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[街を歩く。 ニヤニヤと下卑た笑みを浮かべる男達。 一夜の客を招き、袖を引く女達。
サーカスの余韻覚めきらぬ通りを歩く。 親子連れが増えたのは平和の証し。
再び灰塵に帰してはならない。 あの悲劇を繰り返してはならない。
その為に、オーラフという巨鯨の生贄になっても構わなかった。
ひとり、生き残ってしまったのだから。]
(343) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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……。
[きぃと鳴く音がした。 足を止めて深呼吸する。]
……よし。
[気合いを入れてから、海猫亭の扉を開けた。]
(344) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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パラベラム? 聞こえてるか?
[何をしようとしていたのか。 間抜けな格好でベッドに俯せるのを見下ろして、呆れ顔を。>>339]
お前なぁ。 一杯で酔っぱらうって、相当だぞ。
[部屋を出る直前の様子から、酔っぱらったのだろうと思い。 四方に跳ねる毛先をちょいと引っ張って、様子を窺う。]
(345) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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/* 自分メモ >>337 買い物来るかも
>>339 目そらし!
(-241) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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/* 【悲報】眠気がマックス 危ないです。どれくらい危ないかって、職場で歩きながら力が抜ける程度に危ないです。
(-242) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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[海猫亭の扉が開く>>344 ちらり、とその主を確認するが、その際少しだけ目が丸く見開かれたか。 されど店主は何時もの通りの無表情不愛想。
カウンターの一番奥、席にかけられた布を淡々と外して。 唯、それからグラスを磨くだけ。]
(346) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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/* 調整役なので、一応見届け時間までは起きていなくては。
(-243) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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[違うっ…そんなんじゃないっ…違う、のに…………、俺が彼を狂わせてしまった――?]
そ、んなん当たり前だろっ……
違う…違うよポップ…そうじゃ、ない… お前まで居なくなったら……
[兄が大事だ、でもポップだって大事 なんで、 なんで、 なんでわかってくれないの…?大事は一つじゃなきゃ、ダメなの…?]
ち、がう…ポップは外に出たから…だから狂っちゃったんだろ…? 俺がゴーグルをとった、からじゃない…違う、違う、よ……
おれ…じゃない…おれのせいじゃない… だめだよ…きえちゃ やだ… だめ、…だめだ よポップ…
[だめだ、なんで目の前の男はそんな簡単に笑っているのだろうか
彼の手が傷ついた頬へと触れられる。 ビクリと肩を震わせながら、いつもとは違う笑みを浮かべる目の前の友人。
俺のせいだといいながら自分を傷つける友人。 もう手遅れなのかな、外に行くのを止められなかった自分がいけなかったんだろうか。
まるでその笑みは俺が悪いと責めたてる笑みへと変わる。 狂った彼の手は、赤の涙を流しているその頬の傷を引っ掻く>>+66]
(+67) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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なんで、おまえがここにいる、ネーダ
[ 呟く声は小さい ]
何故、いるんだ ディエムをおいて 具合の悪い、あの子を置いて
なんで、どうして (誰もいない部屋で、でぃえむはひとりっきりなの?)
(*105) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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ひっ……ぃ、てぇ…
[表情を歪ませながら、哀しくても出なかったその瞳からは、ポロリと透明な雫が頬を伝い、 赤と混じればまた床へとぽたり、垂れ落ちた。
怖いこわいコワイ、 目の前にいるのは……本当に友人?]
(+68) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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/* 媚薬は即効性でしたか!!?
(-244) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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ただいま。 良い子にしてた?
[ばあやに眠り薬を手渡すと、走って疲れた筈だが 昂揚した意識に眠りはまだ訪れそうにない。
机の上には図書館から借りた本が山積みになっている。 これを全て読む前に、と鳥籠のカナリアに声を掛けた。
部屋には森の香りが満ちて、これからの事を考えるだけで 心も満ちる。
その想いのまま、撫でようと指を入れた途端。]
どうしたの……?
[先よりも尚激しくカナリアは暴れ出した。 狂ったのか怯えているのか判らないほど。 羽根を何度も羽ばたかせ、身体を籠にぶつけて羽根を散らす。]
(347) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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/* クリフォードに延々とサーブを投げ続け、 それが一気に色々なものをつけて返ってき、た!
嬉しい、嬉しいよっ! 社会的に不自然ではない隠し方!!
くっ、明日悼もう……
(-245) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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遅くなって申し訳ありません 本当に、いい湯でした。
[排水溝を泳ぐ苔には、わりと爽快感があった
それにしても 頭が馬鹿になるんじゃないかってくらい 思わず長湯していたようだが>>327
ちゃんと>>326シャンパンの約束は忘れて居ない]
……逆上せて居ませんが
本の読み聞かせの練習前に 良ければ 飲み物とかありませんかね……。
[>>330 これ、飲んでもいいですか?と 指さす一杯の甘露*]
(348) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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…う、あ……う…
[呆れ顔は見えない、うつ伏せに>>345 ベッドに顔を押し付けたままでいるのだから ただ声音から、呆れているのだろうと察してはいた]
……あっ、…う…酔ってない…
[酔ってない、よってないからやっかいだ 引っ張られれて、ううぅと唸る声を発して 必死に這いずろうと、手足を伸ばそうとしては丸める まぬけな行動、傍目から見ればもがくかえるか]
(349) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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お前も私を置いて行く気?
[隙を見て逃げ出そうとするカナリア。 嘴や蹴爪が白い肌に紅い珠を幾つも浮き上がらせた。
嫌な赤。
一瞬、港の街の中の別荘が黴臭い塔の中へと変わった。
壁や床に散った赤は……。 あの時もカナリアが鳴いていた。
覚えの無い記憶。
忌わしいと言う様に、思わず手を伸ばした思い出。]
(350) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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…っ…ひ…
[啼きそうな声でびくりっと震えた 顔は見せられない、 涙と欲望でぐちゃぐちゃになっているから 毛先を触れられただけで、心臓が飛び跳ねる 漏れそうになる嬌声を抑えようと手を動かして
唇に咥え、歯で噛んだ
本当に馬鹿だ、―――-――-おろかものだと みずから、なじり、 でも…少しだけと顔を兄貴分へと向けた 見たかった、兄貴の顔を、…ずっとみていたい 慾が灯り、涙に染まった瞳を慌ててベッドのシーツにバック
嫌われたくない、嫌わないで、
…………、手を伸ばす、―彼の腕へ]
(-246) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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ブチッッッッ!!!
[手の中で、温かな思い出が潰れる音がした。]
(351) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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/* >>351 か、かなりあー!!!!!
(-247) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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-- 鼠の足音 --
……………ああ、わかっちゃいたけどな。 どうしような、これ。
[派手に飛び散った紅は、ベッドどころか、壁に、床に。 一部は天井まで伸びる。 殺しについては叩きこまれた一団の汚れ役たる"メルダー"は、一滴も赤を纏わないが。 これでは、さすがに家主の戻られると、まずい。 小さく、さほど詰まってもいない頭で、妙案はないかと捻り出す、浮かんだのは
香るアルコールと、街がざわめく噂>>2:408。
一つだけ思いついたそれは、あまりに雑な解]
(-248) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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そりゃ良かったよ。 ぜんぜん長湯はしてくれて構わなかったが――…
時計が二周したら、流石に焦るぜ。
[>>348
むしろそこまで真剣に絵本と顔を突き合わせていた自分は、 ちょっとリキが入りすぎて居たのかも知れず。 お前はどこかの風呂好きのヒロインかという位に綺麗好きなのだろうか まあ、風呂は命の洗濯とも言うし、ゆっくり浸かれたなら良い事だ。]
あぁ、勿論よ。 俺も一杯やりながらやるつもりなんでなぁ。 特等席用意しといたぜ。
[膝をぽん、と叩く。 ここなら、座椅子のように悲鳴をあげない丈夫な土台がある故。
ソファに座っても、低いテーブルはグラスに届く。]
(352) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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違わないよアーラ… だって、俺は外へ出ても戻って来たじゃないか…。
狂っていたら、戻ってこなかったでしょう?
ねぇ、何が違うの? お前がゴーグルを取らなかったら お前が俺を選んでくれたら、
俺は狂わずにいられたのに!
[嘘つき 嘘つき嘘つき嘘つき
消えちゃ嫌だなんていいながら、 お前は俺じゃなくて兄の方を取ったくせに どんなに優しく包み込んでも、 俺以外を選んだ癖に。
あぁ、胸が痛いよ。]
(+69) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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脱水症状でひっくり返らねえようにな。 こっちがお前さんの分。
[オレンジ色の『ミモザ』を示して。 割り物のオレンジジュースはそれなりに冷えていたが、 今は大分汗をかいている。
さあどうぞ、と指し示した。*]
(353) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[手を伸ばせば、ビクリと震える肩に、また笑いがこみ上げてくる。]
酷いよアーラ… 俺はお前が狂っても、可笑しくなっても、一緒にいるって言ったのに、
なのにお前は、俺が狂えばそうやって怯えるんだ。 俺が可笑しかったら、簡単に捨てるんだね。
だったらこの手を離してよ。 捨てるんでしょ?いらないんでしょ?
お前が俺を、殺すんだよ。
(+70) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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|
[笑う、 嗤う
あぁ、もう俺ですら、何が可笑しいのかわからないや。]
(+71) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[痛いと言って、 その頬へと雫を零す友に>>+68、また笑う。
兄に捨てられても、仲間を殺されても、 涙一つ見せなかったくせに、 痛いといって涙を流す友。]
ねぇアーラ…俺が怖い? でもこれは、お前が選んだことでしょう?
[涙と赤が混ざった物が指へと伝う。 それをペロリと舐めれば、鉄錆の味と、しょっぱい味。
幸せなんてどこにもない。 自分の好きな甘さなんてどこにもないね。
そっと彼の耳元へと唇を寄せて、 全部、アーラのせいだ。 そう呪いの言葉を呟いて。]
(+72) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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|
[さぁどうぞ。 可愛い可愛い、 俺の ――モエニア。
もっともっと、沢山。 その目が輝く様を、魅せてくれ。
微笑む目も顔も、優しい。*]
(-249) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[静けさを取り戻した部屋。
ドンドンドン、と床を蹴るとばあやが姿を見せた。 鳥籠の中に手を入れた娘の顔に散る赤と、 手の中の赤に、一瞬息を止めるその顔に。 娘は無表情に命令する。]
狐狩りの用意を。 あの汚らわしい獣たちは どうせまた金品をせがんで来るでしょう?
[温もりの潰えた思い出をぽたりと床に投げ捨てて。 ドレスを脱ぎ捨てていく。
狩猟の衣装に髪を纏め、海賊の様にターバンを巻けば 誰も世間知らずの娘とはにわかには信じられないだろう。]
(354) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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―海猫亭―
……
[少しは愛想良く努めようと思っていたのだ。店主の顔を見るまでは。 浮かぶ驚きは小さく、短く。>>346
かつての指定席に掛けられた布。 拒絶の証だと思っていたが、黙って外されて、そのまま。]
な…… じゃまを、する。
[どういうことだ、無性に気恥ずかしい。手の甲で熱帯びた頬を拭い、カウンターの一番奥に腰を下ろした。]
………なにか、食べたくなって。
[座っても良かったのだろうか。 オルニットの顔を見上げ、箱を壁際のカウンター上に置く。]
(355) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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/* ローズ、嬢!!!
(-250) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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大丈夫よ。ばあや。私の腕は知っているでしょう?
[貴族の嗜みの1つでもある狐狩り。 父親に褒められたくて、腕を磨いた。
今は父親の為では無く、清き華を守る為に使おう。]
(*106) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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―鳥籠・深き夜― [老いた鸚鵡に、何度も何度も教え込みます。 私の愛を、お父様の愛を。
鸚鵡の口から溢れる鳴き声が、二人の思い出だけになるように。]
(356) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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|
[俯せの表情は見えないが>>349 くぐもって聞こえる声はどう考えても素面とは言い難く。]
おい……具合悪いのか? 水持ってきてやろうか。
[唸ってもがく蛙が、ベッドの上で丸くなる。 しばらく見ていても、落ち着く様子はなく。 そのままでは息がしづらいだろうと、毛先から手を離し。 肩を掴んでひっくり返そうとして
腕に伸びてきた手に、動きを止めた。]
(357) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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|
[鸚鵡の脇腹からじわじわと滲みだす赤の代わりに、私はお父様への愛を注ぎ込むのです。]
(*107) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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―サーカスの小さなテントへ―
俺も怪我人を見れば断られても治療するのと似たようなものか…ここの団員も倒れてるのを見つけてな。
[自分より少し高い仮面の男の頭を視界に収めながらも、視線はつい周りのものへと向きそうになれば 小さな呟きにも返ってきた返事(>>341)]
なるほどな、まるで一つの大家族だな… 共同生活とか、ここ10年は1人で暮らしていた俺からしたら無縁に近いからな
あ、失礼する。 [テントの前に着けば頭を少しだけ下げて中に通され]
(358) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[愛しています。 愛しているのです。
愛して欲しいのです。]
(*108) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[それ以外、何も遺したくないほどに。]
(*109) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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わかった… 薄暗いと作業しにくくないか? 俺はこれでも普通の人よりは明るく見えてはいるが…
[厚意には促がされるがまま、クッションへと腰を下ろして、言っていた通り中は外より薄暗いのを感じれば。 少し髪をかき上げて目を馴染ませるように擦り。]
すまない、いただくとしよう。 紅茶は良く飲むよ俺も…仕事の合間とかにな…… 話しと言っても、俺は怪我してるのを助けただけなんだがな…
[湯気の立つカップを唇に付けて一口飲もうとすれば、普段飲んでるストレートよりも苦い紅茶に唇を離し。 普段なら居れないミルクを入れて混ぜ苦さを少し、やわらげれば。
再び、普段飲むのと変わらない姿で紅茶を
――ゴクリ、ゴクリ…。
温かく少し癖のある紅茶が喉元を通り、ゆっくりと胃へと落ちて行く。]
(359) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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――……っ…。
[紅茶を飲みきってカップを戻せば、頭をぐらりと眠気で揺さぶられるような感覚に。 紅の瞳を瞬きさせ、目を擦るが、眠気を拭う事ができず…、おかしいと感じ…仮面の男の方へと視線をやった、その時見た表情は―――っだった。
眠気に身体がついて行けず、ぐらりと傾く身体を支えようと手を伸ばせば、意識も朦朧とするからかティーカップに手が当たり]
(360) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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―――パリーン!!
[置いたテーィーカップが落ちると共に、深い眠りへと誘われるように、同時に身体を絨毯の上へと落とした。
落ちたティーカップの割れる音を聞きながら。
明日も、保健室を開けないと鍵が締まってる状態じゃ誰も入れない。 自分が不在だと、困る人がでるかもしれないと、そんな仕事の事が頭によぎるが。
翌日保健室のプレートが在室中になる事は無かった*]
(361) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[案の定、それぞれの仕事を終えた二匹の獣は再びやって来る。 仕事の報告と、追加報酬と、これからのその身の安泰を求めて。
よくある事。
そしてこの後の事も良くある事。
見てはいけないと言われても、間に合わず見てしまった事もあった。
貴族には取るに足りない、人間とも呼べぬ地位の生き物は こうやって良い権利があるのだと教えられた。
それを信じたまま。]
(*110) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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―自宅―
[ベッドの中で、ディエムは薄らと目を覚ます。 家についてからのことは、何も覚えていない。
カーテンの隙間から差し込む光は、月明り、星明り。 ぎしり、スプリングを軋ませてベッドから降りると、昼間着ていた服のまま。 ポケットの中に仕舞いこんだ『お守り』があることを確かめて、彼女はほうと息をついた]
(362) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[しっかり眠ったせいか、体がやけに軽く感じる。 しかし半分夢の中にいるような、浮遊感が残る。
どこかぼんやりとしたまま、ベッドサイドの卓を見る。 そこには、ふたつの袋と書置きが1枚(>>244)置かれていた。
書置きの字は、見間違えるはずも無い。 姉の、ネーダのものだった。
記された内容は、普段と何も変わらない淡々としたもの(>>245) 何も変わらない、ディエムの身を案ずるものでもあった。 だけど、ここに――姉はいない]
(363) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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―翌日の話―
[一階の作業場からは、とんとんかんかん音がする。 鋸で切り出した板を組立て、釘を打つ。
かん、かん、かん、かん、
二階にも響く、大層な音。 なにを作っているかは、その時の気分次第。]
(364) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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お姉ちゃん…… なんで、傍にいてくれないの?
[視界が歪む。それでも、想いの残る手紙を読み進める。 ラジエルに関する文面を見れば、より一層、眉が下がり――
しかし自宅が荒らされたという文には、目を見開く。 海猫亭の前で出会った時に疲れているように見えたのは、恐らくそのせいだろう]
ラジエルさんを……?
[慕う者の犯行、という文字に瞳が揺れる]
何も、なければいいのだけど……。
[言いようのない不安が襲う。 どうか何も起こりません様にと、手紙を抱きしめながら祈る]
(365) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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―海猫亭―
[ネーダ>>355の驚く顔とは珍しい。 彼女以外が座るのを拒絶している>>0:371その席。 其れを彼女が聞かぬ限りは、知ることはないだろう。店主も言わぬ。 とはいえ顔を見上げて食べ物を強請る女に向ける視線は訝しげ。]
海軍殿の舌にあうかどうか。吐くほど不味いのではなかったのか。
[以前不味い、と告げ吐き出したのをそのまま、返す。 されど箱を見て顔を僅かこわばらせる。]
……ネーダ。お前それは。
[中将とともにこの街にやってきた『客』が褥で吐いた中将への『贈り物』のこと。 嫌な予感が、した。
無言で厨房へ戻り、差し出したのは先日から煮込まれているカレー。 ――そう、母の味付け通りの、カレーとサラダ、そしてバナナのスムージー。]
(366) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[カサンドラの他にも、ラジエルさんを狙う女が? ……だめ。
他の女には渡さない。 わたしの好きな人。 兄さんの大切な人。
どの雌猫か知らないけれど、あの人の物に触れるなんて ――汚らわしい。許さない]
(*111) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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よぉ、オルニット。 昨日は悪かったな、行けずじまいでよ。
[偶然通りかかった酒場の店主を呼び止めて。 商店通りに面した大窓から顔を覗かせる。]
暫くは自宅酒になりそうだなぁ、ウン。
家でやる仕事が随分降ってきてよ。 はっは、屋根の上に上る作業が無いのは楽でいいがなぁ! 柱時計の直し、石膏像の修繕、まぁ色々とな。 在宅でやれる仕事なら、いつでも持ってきてくれよ。
じゃあなあ。
(367) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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……明日、行かなきゃ。
[『あの場所』で待っていれば、きっと会えるはずだから。 何かを決意したような強い光を湛えながらも、半分夢の中にいるような穏やかな笑みを浮かべて。 ふらり、部屋を出る。
そうだ。 ネーダからもらったストールを巻いて行こう。 蜜飴で痛む喉を潤して。 会う前に、ブックカバーに合わせてブックマーカーも買って行こう]
(368) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[見送る店の主は、相変わらず豪快に笑う。 病なんて無かったかのように。
否、無かったのだ初めから。 まだ知らぬ喀血の原因が、不治の病などではなく 鼻血の逆流であったなんて、医者嫌いの俺はまだ、知らない**]
(369) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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しかし、棺桶なんてどうしたのかねぇ。
[オルニットが店の方角へ去った後。
>>*104朝一番に、ばあさんが持ち込んだ依頼。 その辺りの話は、完成した後の棺桶と、 椅子を届けに行く際に、聞けるのだろうか。
骨組みはほぼ組み終えたが、 この後、塗装も行わなければならない。]
…まさかばあさんが入るわけでもあるまいし
[ばあさんが棺桶をひとつたのめませんかなんて 奇妙な注文をしてきたものだから、 老い先そう長くないだろうとはいえど、何となく焦った。
今日の完成は厳しいやも知れぬが、 少なくとも明日、明後日くらいには届けられる、筈**]
(*112) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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/* 他の人たちが墓下落ちてきてログ見られるのはあれだよな… 「監禁してないじゃん!」って突っ込まれそうだよね…。
(-251) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[――白いリボンも、買って行こう]
(*113) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[ もしも、自分の想像が当たっていたのなら 嗚呼、ディエム。逸く、逸く
また、海が家族を、浚うよ ]
(*114) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[倒したままのテーブルを起こし、薬を飲む。 シャワーを浴びて汗を流し、寝巻きに着替えベッドに入る。
胸に、ネーダの手紙を抱きしめたまま**]
(370) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[応対するばあやは心得た様に用意した袋をそれぞれ獣達へと 手渡すと、その重さに今日は満足したように立ち去って行く。
裏路地は入り組んでいて難儀だが。
一直線の狭い道は昼間の内に確認しておいた。
怖いもの等無いように、静かに音を立てずに獣の跡を付ける。]
(*115) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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/* やったああああ!! クリフォード様死なないいいいいい!!
(-252) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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…みず?……、みずと…あと…すいみんやく… かばんに、あるから
[寝てしまえばいい …そうだ、それがいいと結論を必死にはじき出す 噛んだ唇が痛い、もがく蛙は、死に物狂い
肩を掴もうとする手が止まる
――-伸ばしたのは、手、自分の手だと理解して>>357]
(371) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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/* とりあえず病で死ぬフラグは折るぞwwwwwww ディエムと被るのはいやだ!(かぶりたくないマン
(-253) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[違う、 違うよ、違うんだ……]
だ、って…にーちゃん…だって戻っては来た、もん
違うっ… 違う違うっ 俺…のせいじゃ、ない…俺の、せいじゃ……
[彼の言葉が心臓を抉り出しそうだ>>+69 やっぱり外にでたからだ、だから彼は狂ってるんだ。 だから俺の事を捨てようとしてるんだ。
俺がポップを狂わせたんじゃない、だって、君は…
まるで狂っても嬉しそうに笑ってるじゃないか]
(+73) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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[兄貴分の腕を掴めばゆるやかに しなやかな動きでなぞる、 売り物の女が、一夜の夢を 男に求めるしぐさ]
…、あ………
[酔ったと、嗤う、 うっとりとシーツから顔を起き上がらせて 愛しげに熱のこもった瞳が、 嬉しそうに、兄貴分を写し出す
浮かされた思いが、嗤う、嗤う、嗤いだして]
(-255) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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ちがっ…… 怯えて、なんてないっ…捨てない、捨てないからっ…
[こんなになってしまった彼を捨てられるわけがない>>+70 …今度は間違わないんだ、兄は救えなかった、でもポップは救えるかもしれない。
だって彼は、狂ってしまった俺の傍に居てくれると、優しく言ってくれたから]
い やだ 離さ、ないっ… 捨てない、から…いらなくない からっ…
(+74) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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/* セシリア様のメモの 「白ログ通り保健室は鍵が掛ってますが、>>0:152の通り建てつけが悪いので窓から入る事はできま」 が「す」なのか「せん」なのかwwww 使って良いから出来るのでしょうが、なかなか焦らされます。
(-254) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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俺が、 ポップを殺せるわけ、ないだろっ!
[ひたすら笑い狂う彼に、叫ぶ>>+71 ねぇポップ、俺の声、聞いてよ。どうすれば届いてくれるの…?]
(+75) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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[>>+72身体が震えるのは怖いから…?それともキャンディが欲しいから? 自分でもわからない。
でも流れる涙は本物だった。]
怖く、ないっ…怖くなんかない! な、ぁ…どう、すればいい…?俺は、どうすれば、いいんだよぉ……
[赤と透明な雫を混じったものを目の前で舐めとる彼の表情は相変わらず笑っている。 なぁポップ、どうすればいい? 俺は…お前の為にどうすればいいんだ…?
耳元で囁かれる言葉は、俺をもっともっと狂わせていく。 如何すればよかったのか、兄みたいに…この躰を捧げればいいのだろうか…]
(+76) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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/* 二方向への執着を同時進行するってむずかしい。 根底にあるのは、きょうだいの笑顔の為、なんだけど。
(-256) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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[ ……夜が、あけたら…、…―-明日が、…]
(*116) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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/* コミットのご案内確認をしていたら、怒涛の赤でした。 誰が落ちてもおかしくはなさそうです。
(-257) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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──……ヒュンッッッッ!!
[剣の音でも無い。 発砲音でも無い。 船の上なら弓での戦いもあるだろうが、 獣達が聞いた事などあるはずもないだろう。
風を斬る音と、短い呻き声と何かが倒れる音。
続けざまに矢を放つ。
弦を引き絞る音と風を斬る音、呻き声と崩れ落ちる音。
もう一度だけそれが聞こえて、後はとても静かになった。]
(*117) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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―時は少し飛んで翌朝の話>>367―
[翌朝は良い日だ。快晴だ。 少しばかり『要り用』の買い物の後、『カミカゼ』のあたりを立ち寄れば、 窓から話しかける男の姿 別に、気にすることはないと店主は男にはそう告げるだろう。
家族は、一緒の方が良い。 昨日来なかったということは、そういうことなのだろう。 店主は多くを、語らない。]
……ボトルに沈殿が溜まる前にはキープボトルを引き取りに来いよ。 何かまた、依頼があれば寄るさ。
[最後に一言、男に小さく呟けば店主は店の方角へ去るだろう。 そう、何時もの通りの日常だ。 なにも、街は変わらない*]
(372) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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――……カミカゼ、今幸せか?
[ 男の鳥籠の中に囚われたのはきっとあの子 嗚呼、尋ねずとも幸福だろうさ知っている
親子がともにいて、何故ふしあわせなことがあろうか すてきな、すてきな箱庭* ]
(*118) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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普段はそんなに 風呂水に浸からないんですけどね
[何故上官の自宅で、上官を待たせてこんな… 全て酒のせいだと思いたい>>352
その間、本の読み聞かせの練習が捗っていた事が 己にとって、せめてもの救いか]
特等席……、そうか。 こんな良い場所に座れたと後輩に知られたら 嫉妬されちゃうでしょう。
英雄の御膝元です。
[だいの大人がいかなる理由があれ 上官の膝上にお邪魔したなど 口が裂けても告ぐ事は無いが>>352
上官に一言断ってから、膝の上に体重を重ねて]
――綺麗な色、ですね。 戴きます。
[>>353受け取ったグラスは 今でもひんやりと冷たい あまいオレンジは波揺れている
やさしいせんぱいのえがおに、静かに謡う]
(373) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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……………… 「ミモザ」かぁ。
[ゆれるオレンジに、寂寥を孕んだ海色は。
グラスに唇を挟んで そっと胃へと流し込む。 大切に、全身を巡らせようと]
美味しい、です。 火照った風呂上がりの躰には ほんとうに。
[振り返れば、鉛色の瞳と目が合うだろうか
嗚呼 火照った躰には――ほんとうに。]
[―――、あつい*]
(374) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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ステラ様を怖がらせた罰ですわ。
[闇夜では狙いを定めるのは難しいが、 目標が動けぬ狭さなら関係ない。
1人は胸を、1人は眼球ごと頭を貫かれていた。
汚らわしいと足で軽く蹴りつけて、矢と金を回収する。
不似合いなほどの大金は獣には似合わない。
金貨を一枚握らせて、振り返る事無くその骸を打ち捨てて 別荘へと戻っていった。]
(*119) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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/* かわいすぎて毎日こころがくるしい もうえろぐろなんてしないで モエニアを毎日箱のなかにいれてみまもっていたい ひよこたん…キュン
(-258) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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[どうやら本当に座っても良い席だった。特別な席。他の誰もが座らない、座らせない、ネーダだけの席。]
……かわいいところも、あるじゃないか。
[ふと漏らしてしまうのは嬉色。頬が緩みそうになる。]
なに、吐く程不味いものだから、時にこうして食べたくなるのさ。
[メニューに視線を遣る。 変わったもの、変わらないもの。
この街に遺しておきたい、味。]
ん…、あぁ、急な遣いでね。 だが、急いで帰れとも言われていない。
なんだ、気になるのか? 珍しい。
[特に注文もきかずにオルニットが離れた間に、ネーダは小袋を取り出してカウンターに乗せた。
甘い匂いの、幸せのおすそ分け。 ミルクキャンディ。
きっとオルニットの――幸せの欠片。]
(375) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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ほ、んとう?
[彼の言葉に>>+74、ぴたりと笑いが止まる。 本当に、捨てない?
でもどうだろう。 だってアーラは嘘つきだもん。 俺のこと、好きって言ったのに、 なのに、オルニットさんをとったもん。
今だけ、優しくして、きっと免罪符が欲しいだけなんでしょう? どうせ俺のことなんてどうでもいいんでしょう?]
(+77) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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だ、ったら… ゴーグル、壊して…
俺のこと、捨てないっていうなら… 俺のこと、一番だって言って…
お前の手で、あの人の思いを壊してよ…
[ねぇ、それがお前に出来るの? できないくせに、中途半端な優しさなんていらないんだよ。
ほら、お前のせいで俺はどんどん可笑しくなるんだ。
彼へとしがみつく。 壊して、壊してよ、と嘆くように告げる。]
それが、出来ないんだったら、 俺を殺してよ。
お前の手で、俺を殺して。 お前のせいで、俺が死ぬんだ。
[一番になれないんだったら、 彼の一番になれないんだったら、 もっとも彼が苦しむ方法でいなくなりたい。
ずっとずっと、想われる形でいなくなりたい。
持っていたナイフを、彼へと握らせて。 さぁ早く、と急かすように告げて]
(+78) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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-- 闇の中・名も無き一団 --
貴方が来たと聞いたので、少し照明を落としましたよ。
[暗くないかと問われ、答えたのは肯定でした。>>359 クッションの上に座り、ゆっくりと運ばれる紅茶に目を細めて見つめます。
しかし、それも長くては飲みにくいでしょう。 自分もミュルダール氏の正面に座り、彼の元にいると言う青年について話し出します]
(376) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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恐らく、彼は数日前から行方不明になっていたうちの団員ですね。 練習中に怪我をしてしまい、心配していたのですよ。 しかし、路地裏にいらっしゃいましたか。 道理で見つからないわけで………どう、されました?
[紅茶を煽った白い青年が、ゆっくりと傾いで行きます>>360 何度も目を擦って、まるで何かに耐えるようにしていましたが、 あらがえない何かが、どうやらあるようです。 焦点の合わない目は、虚空をさまようように、潤んでいました。]
―――!? ミュルダール氏、大丈夫ですか!?
[咄嗟に手を伸ばしますが、あまりにも突然のことです。 間に合いませんでした]
(377) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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[伸ばされた手の元、その表情は、とても綺麗に歪み、笑っていた]
(-259) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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[重力にあらがえぬまま、落ちる体、そしてティーカップ>>361 ミスティーローズの隙間から、規則正しい寝息が聞こえれば、 それまでの焦りもなりを潜めました。
ゆっくりと立ち上がり、眠る彼の体を抱きあげます。 そして、自分のベッドに寝かせました。
彼が誰かにしたように]
よほど、眠かったのでしょうか。 ならば、しばしの間、私のベッドをお貸しします。 どうぞ、ゆっくりと休んでください。
[誰に告げるでもなく、優しい声音で呟くと、部屋の灯りを消しました**]
(378) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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[娘が男装の狩人として夜に消えて暫くして。
狭い狭い裏路地の一本道。
その遺体が発見されるのはいつになるか。
そして2人の男が殺されている事が判っても どれだけ騒ぎになるだろうか。
共に金と酒の為なら何でもする様な薄汚れた まともな宿も働き口も持たぬ2人の男。
金貨一枚握り締めた男達の命を奪ったのはそれぞれ 胸と眼球ごと頭を貫通した矢だとして。
どれだけ真剣に警備兵が捜査するだろうか。
あるとすれば……貴族が関わった時位だろう**]
(379) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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なんだそうなのかぁ?
海上じゃ、拭くだけになっちまうからな。 地に足ついてる時くらいは、長湯した方がいいぞ。 それが贅沢だろ。
[>>373長湯を責めない、むしろ良いことだと。 それだけ落ち着く風呂であったならいい事だ。]
ハッハハ、こればっかはマシュマロみてェに分けれないからなァ。 二人も三人も乗ったら、真に骨が折れるってもんよ。
[ソファに胡座をかく形で座り直し。 後ろ向きに近づくモエニアの背を、 老いても存外たくましい胸筋で受け止めよう。
ずし、と脚に掛かる重み。 我が子を抱いているんだなぁ、と実感して口端が緩む。]
聞いた話で作ってはみたが、 味見はしてねェからな。 どうだ?
[>>374重ねるのは体重だけで無く、教えたカクテルの名前をも。]
(380) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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-- 鼠の足音 --
[雑な解は、実に単純。 鼠らしく、実に短絡。]
そうだな、燃やそう。 こいつごと、この家を。
[家中に擦り付けたマタタビが、消えるほどのアルコール臭。 それほど沁み込んだなら、とてもいい燃料となるだろう。 思い立ったら吉日と、鼠はアルコールを探す。 見つけたら、それを男に掛けて、 笑いながらマッチを擦った**]
だって、いいよな。 もうすぐ、俺たちの仲間になるんだし。
(-260) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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────…… ッ
[伸びてきた手を、咄嗟に振り払う。>>371 はじいたその手の行方を確認する間もなく。
ぞわ、と粟立つ肌。 触れられた箇所が、じわりと熱く。 けれど背筋は、どんどん冷えていく。
それは前にも、 どこかで ────]
(381) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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……水を、もってくる。
[鞄を掴めば、払ったその手に投げるように押し付け。 踵を返す。部屋の扉に向かって。]
(382) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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――残念だったな、今日はその吐くほど不味くはないかもしれんよ。
[告げて、彼女の目の前に置く夕食>>375 25の男に可愛いとはどういうことだ。 ばっちり聞こえていたと言わんばかりに店主は無表情に片眉をあげる。
が、良く見れば耳が赤く染まっているのは店の照明の逆光で、彼女から見えないと信じたい。]
……ネーダ。
[小袋がカウンターに置かれたのを見て目を丸くする。 途方に暮れた、子供が1人。 なんで、いま。それが此処に? ――ああそうだ。ディエムにあげるのか。]
すまん。ディエムなら風邪をひいていたから早めに帰らせたんだ。 明日彼女に渡すから。
[彼女の優しい手から与えられるものが自分の者ではないと、知っている。 そう、思っているからこその言葉。
昨日の酒瓶で割れた風船を、ごみごと未だ捨てられないのも。 きっと未練。
だからこそ。彼女に尋ねたいと思った。勘違いならそれでいいんだ。 家族が、もうこれ以上海の犠牲になって欲しくなくて。]
(383) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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……ネーダ。中将への『贈り物』にお前は入っていないよな?
(『客』の言っていた、貢物の中に)
(384) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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/* このフラグ違ってたらくっそ恥ずかしいごめん
(-261) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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/*おうち(アパートの方)燃やされちゃう☆てへぺろ
大丈夫、生家が一応あるからね、お目目の都合上住みにくいから住んで無いだけだし。 想い出詰まってて辛いから住んでないだけだしーだしー ……ぶわっ
な、仲間になんてならねーしならないしなー(ふしゃー
(-262) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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-- 翌日の宵口・名も無き一団 --
[演奏が終わり、唇から笛を外すと、仮面の男は恭しく頭を下げました。 本日の公演は終了です。
そして顔をあげた男は告げました]
皆様、本日は名も無き一団の最終公演に来ていただいてありがとうございます。 私どもは明日より再び旅に出ることにいたしました。 皆様と出会い、そして夢の時間を共有できたこと、心から嬉しく思います。
またこの街で、 あるいはまたどこかの街で、
またお会いいたしましょう!
(385) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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[寂しげな目元は、後ろからでは覗ききれないが。 グラスの中身を、下してゆく様は見取れた。 きっと甘いし、エール程で無くとも、喉越しは良い筈だ。]
おっ、そうかそうか。 しかし顔に似合わず甘いモン好きなんだな。 口に合うようで、良かったぜ。
[振り返る顔は、赤い。 まるで朝に中身を改めた林檎のようだった。
好奇のいろを携えた鉛色は、海の色を覗き込む。 透き通るようなエーゲの美しさのなかに、 別のものが、灯っているようにすら。]
それじゃ、本読むか。
[両腕を前に回す形で、絵本を開き。*]
(386) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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/* >>385 あっこれセシリア街離れるフラグ
(-263) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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/* これを、どうしろと…………!!! くっ…なんつー据え膳……っ このまま居たら手を出してしまうから、 逃げるしか浮かばなくて、くっ
(-264) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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- 早朝 -
[ステラ嬢の住まいの前にステルンベルギアの花束が 山と積まれている事を確認した娘は、鏃の先の折れた 矢を一本と、潰れたカナリアを花束を飾る様に混ぜていた。]
ステラ様、ちゃんとあなたを怯えさせた汚い男達には 罰を与えておきましたからね。
[昨日の夜まで鳥籠にいたカナリアは無惨な姿。 次の鳥籠に飾られる相手を示す様に、花束の中へと 遺された。]
ご存じですか? 「あなたを愛してます」「待ちきれない」 ええ。本当に待ちきれないですわ。
[くすくすと楽しげな声は影と共に朝霧に消えた。]
(-265) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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本当、だから…大丈夫、だから…
[大丈夫、狂ったポップでも、俺は捨てない。 だって、ポップが俺に優しくしてくれたから>>+77
だからどこにもいくなよ…行かないで、行っちゃやだ…。 俺なんだってするから、ポップの為なら、頑張るから]
(+79) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[そう告げると、再び笛を口に運びます。 息を吸い込んで、奏でられるメロディーは明るく、軽快な曲。 笛の音に合わせて、共に歩きだしてしまいそうな、曲。
そんな楽しい笛の音に ついて来てしまったのは、鼠でしょうか。 ついて行ってしまうのは、子供たちでしょうか。
―――ついて行ってしまった者たちはどうなるのでしょうか。
しかし、それが知れるのは物語の外。 御伽話や夢に、真実なんて不要です。 綺麗事ばかり騙りましょう。 夢を与え、壊さぬと努めるのならば、つまりそう言うことです。
岩で封じれば、もう誰も、彼らの姿を見る者はいないでしょう**]
(387) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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ゴーグル…を……?
[告げられた言葉に>>+78ピタリと動きを止めた。 やっと手元に戻ってきたゴーグルを壊せと告げられて。
兄との最後の思い出のモノを、この場で壊せと、しがみ付かれ嘆き狂う友人。
俺に、それができる? ポップが狂うと言ったのにゴーグルを手に取った俺に、それができるか…?
でも、壊さないとポップがもっと可笑しくなっちゃう。 それが出来ないなら俺の手で殺せと言ってくる。
嫌だ…いやだイヤダ 沢山助けてくれた友人を―――殺せるわけがない。
早くとせがむ彼は俺にそのナイフを握らせる。 息が荒く、酸素が足りないっ…
兄貴、 兄貴兄貴、 にーちゃん―――――――…]
(+80) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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ご、めん…あに き … …
[そのナイフを大きく振りかぶり、ガシャン、と大きな音と共に、そのゴーグルはナイフが刺さり部品が四方へと散らばる。 その一部が、まるで自分を責める様に先ほどとは逆の頬へと飛び交い、頬へ大きな傷をつける]
(+81) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[カランカラン、とナイフを床へと落とし、粉々になったゴーグルを眺める。 ゴメン、ゴメン兄貴、 でも俺は、ポップを捨てられない――…]
ポップ……なぁお願いだよ。 俺を… 俺を愛して……?
[もう、ポップしか いないんだ―――]
(+82) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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(ネーダ。おねえちゃん おねえちゃん″まで″、ぼくとおなじにならないで
ぼくのかんちがいで、あって)
[ ぎゅっと頼りなく握りしめるは、妹からの『gift』 ]
(*120) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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……あっ…―
[払われた手は、へたりとベッドの上に落ちていく どうして?どうして、払う――>>381 明らかな拒絶、 ゆっくりと視界が黒く染まっていく
――駄目だった、駄目だった、
うっとおしいほどの、絶望が酷く胸を刺して 其れと同時に、歓喜が膨れ上がる ―ああ、やっぱり、兄貴はまともだ、何処までも 嬉しいのに、うれしい筈なのに]
(388) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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おじいさんとおばあさんが朝めざめると、 ふるい我が家のまどからみるけしきは、 いつも見ているものとは違いました
[すぐ背後に居る男の呼気は、自然と息子の耳裏を擽る。 食道を通り、胃に流れて行った甘い毒を、 早く目覚めればいいのだと、増長させるように。]
ありふれたまちなみはそこにはなく、 雲がすぐ近くにながれていくのです。 『いったいこれはどうしたことでしょう、おじいさん。』
――おばぁさんは、いいました。
[ふ、と鼓膜に触れる吐息。 毒におかされていない男の吐息も、どうしても荒いものになる。
我が子の体温に興奮を覚え、 我が子から香る匂いが自分の家の洗髪剤であるのに―― 葡萄の香りではなく、家族を繋げたオレンジであることに喜び、]
モエニア、 ……? 結構キツかったか?
[絵本を預かっていた片手を離し、 熱く、熟れた頬を撫でる。*]
(-266) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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-- 闇・路地裏 --
[一団が2回目の公演を終えたその晩、街に二軒目の火事が起こる。 場所は路地裏。 海軍学校の校医が住んでいたと言うアパートの一室から出火した。
消毒用アルコールがあり、その校医の住む部屋がとてもよく燃えており]
(389) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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いってらっしゃい
[ぼんやりとうつろに顔を上げて、 押し付けられた鞄をぎゅっと抱きしめた 踵を返す兄貴分の背に、小さく呟いた後>>381]
(390) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[――残念な事に、その部屋から1人の男の遺体が発見された]
(391) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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/* オルニットとカミカゼとネーダの全方向への拾いとつなげ方が ほんとすごい。 カーラのロルが、すごく、映像で浮かんでくるのだよなぁ。 見習いたい……
(-267) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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――また明日、
[ゆっくりと体を窓へ向ける 窓を開けば、一度だけ扉を振り返り、 涙と欲に濡れた顔で見つめ 夜の闇へ、躍り出た--――]
- ひっ、は、…はっ……あ、はっ、はっ
[響く嗤い声と泣き声を残し 朝には、何食わぬ顔で宿屋に戻ろう*]
(-268) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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- そして -
[街の警備兵の元へ、不穏な密告の手紙が投げ入れられた。]
『バートランドの旦那に頼まれて、 アレルタの別荘の所に盗みに入った。 取り分も寄越さず、殺されそうにな 』
[わざとらしく文字は途切れたまま。 警備兵が騒ぎ始め、動き出すのはいつになるか。 そして薬屋の元を訪れるまでどれだけ猶予があるだろうか。]
(-269) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[黒くなったその遺体は、誰のものか判別などつかない。 否、判別はついたかもしれないが。 先日からの度重なる事件に、人手を割けなくなってきていた。 そして、極力単純に、解は求められる。
部屋の位置から、断定された者の名前は「セシリア・ミュルダール」 保健室のプレートが変わらないことも、それで納得されただろう。
何故か左腕を押さえた状態で、その遺体は見つかったと言うが、 そんな些事、誰も気付くはずがない**]
(392) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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ほぅ、料理の腕を上げたか。
[不味いのはスキルのせいだと、理由を押し付けた。>>383 メインメニューはカレー。>>366
香るスパイス。昔、軍歌が消した誰かの声、何かの音。 そして、罪の味。]
……ん? 気に障ったか? あぁ、済まないな。もぅ25の男に。
[25でも80でも、可愛いものは可愛いだろう。 耳が赤いのは気のせいか。あぁ、多分逆光だ。]
(393) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[開けた窓から、抜け出し かける先は夜の帳の中
―夜の間、だけは嗤い声を響かせて*]
(394) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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―>>*118―
[朝の空気は美味しい。 こんなにうまく感じたことは、一体いつぶりなのだろう。 店主の潜めた声に、浮かべた笑みは深くなる。]
あぁ、もちろん。 子供と漸く二人で暮らせるからなァ。
俺は、世界で一番幸せな父親にちげぇねえや。
[―――妻となるはずの女がお空の上でも、 かわいい息子は、腕の中**]
(*121) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[夜の裏路地を行きも絶え絶えに、歩いていく ――もう、使うことのなくなった場所へ
笑う声と淫靡な匂い、
みだらな音に、顔をしかめて、招く手に ゆっくりと身体を近づけた
一夜の夢すら見れないのなら……
壊してしまえば良い、誰を? 自分を、
…モウトックニコワレテイルノニイマサラダ*]
(*122) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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/*そうなりますよね(真顔 まぁ、うん墓地に白衣置いて来ちゃったけど… そんなの気にする人絶対居ないから大丈夫ダジョウブ
(-270) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[アレルタの証言や口添えが無ければ、一方的に有罪と 決め付けられ兼ねない。
娘はステラ嬢が悲しみで歪む顔を早く見たいと 歪んだ笑みを浮かべたまま別荘で彼女を待つ**]
(-271) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[別荘で待っているのは、彼女の父親がくれた 特製の眠り薬入りの、カレー**]
(-272) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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ディエムの事は知っている。先程様子を見てきたがよく寝ていたよ。
[残した手紙。遺した想い。 紙に染み込んだインク。全てを綴りはしない。>>365]
……だから、妹に渡す必要はない。 違うぞ?
貰ってくれ。オルニット。 昨日は、その……すまなかった。
[少しばかり店主の方へと押した。 受け取れないというのなら、強引に握らせようか。
湿布代も込めている。]
(395) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[鸚鵡へと、愛しい人への愛を口遊みながら、鳥籠の主は夢を見るのです。 夜毎。訪れる、愛しい方の夢を。*]
(396) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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―回想:大切な貴方と、―
[部屋に置かれたスキットルに気づく数時間前 つまり、現在から、十数年前の話
随分と穏やかな顔をした母親に 帰り早々、薬を入れた袋を掲げて、息子は母に尋ねる]
ただいま。 想っていたより、帰りが遅くなってしまった。
……母さん、今日さ。 家に誰か、来た?
[眼を見開いた母親は、やがて首を横に振るのみ そっか、と頷く。 そして、可笑しいな、と首を傾げる]
そろそろ、″迎え″に来てくれる筈の時間なんだけど…
(397) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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そ。 ――…会う約束をしている人がいるんだ。
本当は、 アイツの家で待ち合わせなんだけど。
部屋からまだ出られ無い 母さんに 1度位は、紹介したくてさ。
可愛い奴だよ。
[だから、アイツとの約束すっぽかした。
さらり、内緒を伝えると 驚いた顔をした母に、くすり。笑う。
大丈夫。 普段は己が、アイツの前で規律を破る事は無いから。 予定の時間に来なければ、 きっと彼は俺の事を心配して 俺の自宅まで、追いかけてくれる。
きっと―――]
(398) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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――…ほら、”迎え” に、来てくれた。
パラベラム、ごめんなー! さっきまで寝てたわ。
[開いた窓に顔を出し 枯葉色の双眸に、嬉しくて大きく手を振る]
…――待ってた!
[騙してごめんな。
あんたにしか、こんなヒドイ事は出来ないから。 ちゃんとトマトジャムのマフィンは用意してあるから
嗚呼どうか、今日は母親に だいすきな「友人」として、紹介させて―――**]
(399) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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……
[記憶の中の味。 先代の味がネーダに出されたことはなかった。
だから、オルニットのオリジナルだろうと匙を取る。 視線を落として一掬いしたところで問う声。>>384]
……私が? 贈り物?
[手が止まった。]
(400) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[どうせ、無理だと思った。 彼が、大切にしているゴーグルを、壊すことなんてできないんだって。
どうせ、俺のことも傷つけるのも嫌がって、 ただただイヤイヤと首を振るだけなんだろうって思ってた。
でも、でもね、 彼が握ったナイフを振り上げて、 そのナイフがゴーグルを壊したときに>>+81、驚いたんだ。
飛び散り破片は、こちらにも届いて、僅かに掠ったけれども、そんなもの、可愛いものでしょう。
目の前には、もう使うことなんて出来なくなったただのガラクタ。
オルニットさんが、彼の、弟に対しての思いだと言っていたもの。 それを、アーラが壊したんだ。
嬉、しい。 自分を、選んでもらえたような気がして。
さっきはダメだったけど、やっと選んでもらえた気がして。]
(+83) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[酒の感想に 「あまくて、美味しかった」と再度告げる>>380
くらり、眩暈を感じながら 静かに、本の内容に 赤く熟した耳を傾かせようと――**]
(401) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[お願い、という言葉が聞こえて>>+82、壊れたゴーグルから目を離して彼を見る。 愛してと、そう告げる彼の言葉。]
好き、だよ…アーラ… 俺の、一番の友達…
でも、アーラが望んでくれるなら… それでアーラの一番になれるんだったら、
愛してるよアーラ…
だから、俺を選んで…ずっと一緒にいて、 俺のそばから離れないで?
[彼へと腕を伸ばして抱きしめて。 ゴーグルの破片で出来た頬をそっと撫でてやる。
大好き、大好きな、友達。
そのまま顔を近付けて、触れるだけの口付けを落とした。 飴玉のない、口付けを]
(+84) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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