
708 愛しい貴方を遺したくないから。
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サダヒサが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、オルニット、モエニア、アーラ、ラジエル、パラベラム、カミカゼ、ネーダ、ポップ、カーラ、ローズ、ミスターM、ディエム、ステラ、セシリア、コンスルの15名。
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[何だか夢が叶った気分である。 凄い得意げな笑顔で、ほうほうと頷いて]
ああ、うん。どちらも優しくて愛らしく…… ネーダさん!? え、あっ…………
[ふと思いだすのは自身を知っているぞと告げられたとき あのとき、そういえば兄貴に見られたと思い出す 退学していった生徒を覚えている彼女
棒読みだった幼馴染が最後に告げた名前 …もし、本当にそうならば 推測が正しいのなら、彼女なら この幼馴染を海から帰してくれるんじゃないか
ゆらり、ゆれる風船の間 淡い希望を抱く、昔のようなこの空間がくすぐったい]
えー、いや、もしかしたら使うかもしれないだろ? 玄関の外に出したら盗られるかもしれないしよ
って止めてくれ、そんなことされたら…
[家が寂しいじゃないか 軽く頬を指が動かす様に、怪我はと尋ね 堂々とした言葉に文句を言う
吐きだして、それで壊れたらと どれだけ笑っても、まだどうしてもいえなくて]
(0) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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/* さ、サダヒサ―(合掌)
(-0) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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/* さ、サダヒサ――――!! (今日も今日とて狙うのデフォ設定がポップなことに目が飛んでる)
(-1) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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/* わー。狙い先のデフォがアーラだ。 追いかけないとー!
(-2) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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誰が子どもだっ それはぬかりねえよ、ちゃんと見つけられたんだからさ ん……?今な、ぎゃあああ
ひでえ、聞こえてんだろが、馬鹿
[続きが途切れた言葉を聞き返そうとしたが あいにくと痛みと軽口に阻まれた でもそれでもなんだか、嬉しいことを言われた気がして
軽く叩かれた包帯が僅かに痛んだ]
手加減ぐらい必要だぜ? 女の子のかけひきだってさ…ってなに驚いてんだ
…あんたのお陰だよ、本当に…… ちゃんと……しなきゃ、俺って思ったしさ カミカゼ、さんにも謝る
だから、ありがとう [開放されたオレンジの風船がふわり浮く 残った紫の風船はふわふわとつながれたままで]
そっか、食べていけよって言えない家で悪かった って、それはかんべんしてくれよ …おう…… [去っていく背に慌てて]
あ、今度こそ、紅茶のみにこいよ、馬鹿
―――またな [なにかを追いかける様に声をかけたが聞こえたかどうか**]
(1) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/18(Mon) 00時半頃
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/* またいだぁあああ、すまぬ
(-3) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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―昨夜の話・自宅―
[就寝の支度をしながら、思い出すのは。]
しかし、あいつにガキのあやし方聞かれるなんてなァ…。
[チケットを返した相手の、頼みごと。>>1:799>>1:800
泣いた所を見た事がないのだ。 あやし方なんて、解るはずもないが。
もしも、そんな事があるのなら。 もしも、そんな事があるとしたら。
掌で頭撫でて、キャラメルを口に押し込んでやるに決まってんだろうと。
昼間の事を思い出しながら、笑ったのだが。
それで泣き止まないサイズの子供の話で無ければいいのだが**]
(2) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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[ネーダの戻ってきた家は、それだけで明るく華やぐよう。 ディエムの顔に、久しぶりに自然な笑顔が浮かんだ]
(3) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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―彼が訪ねてくる前の店内―
[独りには、なりたくない。 なってたまるか。
母は自分たちを置いて死んでしまった。 狂った父は母を追って行方不明。
そこへいける選択肢はあった。 けれどそれを自分が取らなかったのは、父と母はお互いが一番だったと知ってしまったから。]
『お父さんを、お願いね』
[母の最後の言葉が耳に残る。 お母さんは俺よりもお父さんが大切だったんだよね。]
『どうして、お前の方が…』
[父の声が頭に響く。 うん、ごめんなさい。 お父さんは俺よりもお母さんと一緒にいたかったよね。]
ねぇ、アーラ…。 お前も俺より他のモノが大切?
そんなのは…
[許したくない。許さない。 誰もいない店の中。 手にとったキャンディはがりっという音共に口の中で噛み砕かれる。]
(-4) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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[聞こえた名に瞬く。>>0:810 瞬いて――良かったと、思ってしまった。
ラジエルなら許容範囲。 しかし、ディエムを抱き上げるぐらいの体力はつけて貰わねば困る。]
……きっと、か。 確かめるのは怖いよな。
なに。私に任せておけ。それとなく聴いてみよう。
[誰か他に好きな人が居るのなら。 誰かに心を奪われているのなら。
考えたくもない、予想。]
(4) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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おかえりなさい、お姉ちゃん。
[耳元で、小さく囁く。
嗚呼、わたしだけの、おねえちゃん。 わたしが、どんなに醜い想いを抱いていても なにがあっても
おねえちゃんは、わたしをすきで、いてくれるよね?]
(-6) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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アーラも、俺のところのキャンディ、美味しいって、好きだっていってくれたもんな。 それに…――
[彼は、気がついてるのだろうか。 時々彼の口から出る言葉。]
「ポップのところのキャンディは中毒性がある。」
[その言葉を初めて聞いた時は、少しギクリとした。
最初はただの、ちょっとした気持ちから。 いつも菓子を売ってもらう行商人から渡されたキャンディ。]
「もう一度客に来てもらいたい人がいるならば、これをあげるといい」
[危ない海で、海賊という危ない事をしている友人。 最初の気持ちは、ただ、彼に無事に帰ってきて、またここに顔を出して欲しいという気持ちから。 その気持ちから、彼に勧めた甘いキャンディ。 甘い甘い、毒の入った美味しいキャンディ。
いつしか、それを求めてくれる彼に嬉しくなった。 まるで自分を求められているようで。]
それに、アーラはもう、ここのキャンディがないと、ダメだもんな…。
[知らぬあいだに彼の身体を侵した毒に、きっとまだ彼は気がついていない。 気がついてないから、ここからいなくなろうだなんて思えるんだ。
大丈夫、大丈夫だよ。 キャンディだったらあげるよ。 お前が望むんだったらいくらでも。
お前はきっと、この甘い毒からは逃げられないんだから。*]
(-7) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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/* ふぁあああああ
ポップだって知ってた!! 大丈夫、すぐに監禁してもらうから(まがお
(-5) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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─ 夜・宿屋『シーウルフ』 ─
[酒盛りの片づけをして、部屋の鍵を受付台に戻しておく。 酔い潰れたりしてそのまま泊まるようなら 貸すつもりでもあったが。
部屋の片づけを終えてから、一番奥のドアをノックした。]
……あれま。 アーラの奴出掛けてんのか。
[泊まっていようと鍵を掛けないのはいつものこと。 とはいえ賞金首の海賊の寝こみを襲うなんて、海軍くらいだが。 不用心なドアノブを回して中を確認すれば、蛻の空。]
こんな時間にほっつき歩くっつったら娼館か。 いや、あいつなら兄貴のとこか。
[どうにもあの悪ガキも初めて宿屋にやってきた時から 5年経つというのに、昼間のように悪戯する姿を見れば 成長したように思えないもので。 実際どこにいるかなど知るはずもなく。 カミカゼが仲が良いと言っていた兄弟の姿を思い浮かべる。]
兄弟だろうが親子だろうが、 離れるときゃ、離れる……、か。
[じゃあ、兄弟でも親子でもなかったら。 いつ、離れるのが自然なのだろう。
ふとそんなことを考えてしまった頭をがしがしとかいて。 大きな欠伸をしながら、右足を鳴らして自室へと。*]
(5) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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[ ほしいもの が あるの
たからもの はこにいれるんだ 1つ たった 1つで いいの ]
(*0) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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/* >最近 >ラジエル、2度目の失恋(告白すら出来なかった)
最後の一行に今気づいたwwwwwww
(-8) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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―夜の訪問―
[彼の姿を、店の窓越しに見たときに、思わず笑みが浮かんだ。 ほらね、お前には俺が必要でしょ?と。
予想よりも早い訪問だったけれども好都合だ。
自分の家で、無防備に眠りに落ちる彼の頬を、そっと撫でる。 大切な友だ。 一番の友達だ。]
ねぇ、だからお前の一番も俺でいいよね?
[夢に落ちた彼に呟く己の願望。 きっとまだ届かない。
彼の一番は俺でいい。 だから、きっと彼には手下だっていらないだろう。 彼を悲しませて手放す兄だったら、それもいらないだろう。*]
(-9) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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[ ぱた ぱた ぱ たり
硝子は割れる。酒瓶の破片で切り裂かれた頬 零れる血が、カウンターを紅い涙となって濡らす
嘘つき、うそつき、うそつき 皆嘘ばかり
誰も傍にいてくれない
父は土産を持って帰ってくると言って海に沈み 母は情人を選び己とアーラを捨てた アーラは海を選び兄も友も置いていく
飛び散った酒瓶、片付けた硝子の欠片、壊れて煌いて 座り込んでうつむいて。それでも泣けずにただ呟く]
家族なんてなかったんだ なぁラジィ。僕は弟と家族なんかじゃなかった 言われた言葉、胸に抱いて本当の想いを話してみたけれど それでも、駄目だった
うそつき、うそつき ラジィの、うそつき 手を伸ばしても、駄目じゃないか
(-10) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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[ 壊すことしか知らない、わからない 四肢をもいで閉じ込めて 琥珀に封じて抱きしめて
永遠にすることしかできなくて ねぇ、そんなことしなくても君は傍にいてくれるんだろう? 一人にするつもりはないって言ってくれたもの
誰でも良いんじゃないの ずっとずっと欲しかったんだ
誰かに必要とされたかったんだ 傍にいてほしかったんだ 頭を撫でてほしかったんだ
独りじゃないよって。そう言ってほしかったんだ
この街を、出ていかないんだよね 本当に無くしたいものがあるのなら 必死に手を伸ばして掴んでみろっていったよね だから、だから
君だけは、離したくないの ハナ 君だけは、遺したくないの ]
(-11) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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ラジィ、ラジィ、ラジィ……ラジィ
[ 戀というには深すぎる、愛よりも激しい執着 ]
傍にいて、お願いラジィ ずっと僕の傍にいてくれるなら 頭を撫でて、抱きしめてくれるなら お前が必要だよって、言ってくれるなら
[ 他に何も、要らないから* ]
(-12) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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―Cofanetto― [宝石箱から眺める朝焼けの海は、赤く赤く美しいのです。 それを独り占めしながら、私はお客様を待ちましょう。
今日の最初のお客様は若い女性。 鮮やかな金糸の髪と真っ青な瞳に、同性から見ても羨ましいほどに艶めかしい姿態。 彼女の訴える恋情へと、恋がかなうとうたい文句のお呪いの薬を勧めます。]
どうか、覚えておいてくださいませ。 この恋をかなえるのはお呪いでも薬でもないことを。
願う、貴女の心と、思いの強さ次第だということを。
[青い瞳に浮かんだ執着は、きっとこの恋を逃しはしないことでしょう。]
(6) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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ほんと? 聞いてくれるの?
[自分で確かめるのは怖い。 想いを告げて今の関係が壊れるのも嫌だ。
そんな、自分勝手な思いを、ネーダが代わりに聞いてくれるという(>>4)]
……言わないでよ。 ぜったい、わたしが好きだって言ってた事、言わないでよ。
[「オルお兄ちゃんのお嫁さんになる」なんて、ベッドの中で言っていた頃とは違うのだ]
(7) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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/* オルニットとポップの発言ptの減りが早ぇ
(-13) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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[夢をみた。
初めてロリポップのキャンディーを口にした時の夢だった。 初めてあんなに美味しいキャンディーを食べたと思った。
何個だって食べれる、何度だって買いに来ようと不思議に思ってた。 そして今でも彼のキャンディーがなくなると無性に買いたくなる。 戻ってくれば必ず彼の元へと向かう。
そのキャンディーを求めて*]
(8) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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[例えば、あと一年でも早く帰れたら。>>1:661
例えば、あの時息子に会えていたのなら。
女房になる筈の女の死に目に、会えていたのなら。
もっと、早くに。 取り返しがつかなくなってしまう前に――
約束を、守れていたのだろうか。 自分が戻る筈の家で、交わした約束を。>>1:662 愛用のスキットルと一緒に、置いてきた約束。]
(-15) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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/* ばびった。オルニットお相手ですねー 不束者ですがよろしくお願いいたします(ふかぶかとおじぎ
しかし、自分相手を無理に押し付けられていたらとおもったらなんだか申し訳にゃい……
(-14) 2015/05/18(Mon) 00時半頃
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/* 誰でも良くないのに、誰かに必要とされたかったって所が最高に気持ち悪い秘話だ。 ラジィに爆撃。とどけ(きもちわるいくらいの)想い!(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜
(-16) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/* ラジエルかとばかり思っていた妹からの、妹からのっ!!
(-17) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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[夜ももう遅い。 寝支度を済ませて、久しぶりに並んで眠りにつく。
こんこん、けほけほ。
咳は、止まらない**]
(9) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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[士官学校どころか、軍に関わる事を拒絶していた。 賊のせいで狂った頭と狂った人生を、棄ててしまいたかった。
それでも、砲術指南の指導に詰めていたのは、 遠目だけでも、いいから。 ルネットの苗字を飾る息子の成長を見守りたかったから。
――――そう、モエニアが入学した9年前から、ずっと。
卒業までの四年間、あの学校を離れられなかった。
鍛錬場を覗き、 座学室を廊下から眺めて。
演練用の模造剣の柄に触れて。 息子の座った席の座椅子を撫でた。
見ているだけで、構わない。]
(-18) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/* >>4 が、がんばってディエムを抱えられるように今日から広辞苑11冊抱えて訓練します(ふるえ
(-19) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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―夜・自宅―
[食事も取り終わり、猫も満足というように 夜しか開かない窓の前に丸くなって眠っており、ベッドに入りながら。]
明日は、朝からネーダちゃんを見て 後は診療所の噂も気になるし…体調不良もいるらしいから、しっかり日中見回らないとな……
なんだかんだで昔に比べたら平凡な日常がこうも続けばいいのにな、俺が忙しくならないのが一番いいし…
[翌日の予定を口に出して、呟くのもほぼ毎日の日課に近く、今日は日中意外にも目を光の中で使い過ぎたと 少し疲れた目がしらを揉みほぐし、朝日と共に付ける黒い目隠しの布地を枕元に置けば。
そのままベッドへと身体を横たえた。
まだ診療所の噂の流行り病の足音(>>1:769>>9)などがどこかで響いてるとは露知れず**]
(10) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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[なのに、 あぁ。
あんな、喜ぶ顔を間近に見てしまっては、 もっと近くで見ていたいと願ってしまう。
母親譲りの銀糸を、もっと愛でてやりたいと。 海のように澄んだ目と、もっと視線を交わしたいと。
あぁ―――何故。]
(-20) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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[ もっと早くに、 **]
(-22) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/* メモ >>2 おっさんの子供のあやし方講座
(-21) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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―朝:ロリポップ―
[結局昨夜はあまりよく眠れなかった。 サーカスの興奮が冷めなかったのか、考える事が色々あった故か。
自分とは違って疲れたと眠ってしまった彼の寝顔を見れば安堵と共にでる苦笑い。 まだ、彼はいる。 大丈夫だという安心。]
アーラー、朝だよー? いつまで寝てるんだ?
[海賊の朝は遅いのかもしれないけれども、店を経営している自分の朝はそこそこ早いのだ。 眠る彼の頬をむにっと摘めば痛そうにするしながら彼は目を覚ますだろうか。
さて、朝ごはんはどうしようか。 甘いホットケーキが却下されるのならば、パンケーキか。 友達が泊まったというだけで、なんとなくテンションが上がってる自分はまだまだ若いよな、なんて自分で思ってしまう。]
(11) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/* 麻薬入りのきゃんでー(違
(-23) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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―昨夜 真夜中―
[今日は色々あった 色々ありすぎて、なにがなんだか分からなくなってきた けれど、だけど最後には希望が見えた
幼馴染と話が出来た それが嬉しい、昔みたいに友達に戻れるそんな気がして 前の様な関係にはなれないかもしれない 航海へ行く彼を引き止めるすべを自分は持たない けれど、漏らした彼女がもしかしたら……
其処まで考え、そっとポケットに入れたチケットを掴む ライオンのような動物が描かれたそれを じっとソファーの上で見つめれば、僅かに目を閉じる 兄貴分ともう慕ってはいけないのかもしれない
けれど、やっぱり――
元海賊だから、人殺しだからって関係ない それで慕うことを止めれるほど、自分は賢くなく]
………やっぱり、ちゃんと話をしよう
[他に方法がないと顔を力一杯叩いて痛みに呻いた**]
(12) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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真夜中 宿屋『シーウルフ』前
[真夜中に来たのは不味かったかと今更に気づく こんな時間に来るのはおかしいだろう
でも…今更、家には、戻れない
誰も居ない、寂しい 寂しいあの場所には…もう
ちゃんと話をしたい、謝って、もう一度 強く、握り締めたチケットの紙がくしゃりと歪む
…じっと 身体は動かない、帰れない、帰る気もなくて
ただ気づかれない様に息を殺し
―夜が明けるまで――
兄貴分の部屋の窓の中を、じっと見つめていた*]
2015/05/18(Mon) 01時頃
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あぁ。 ディエムの事は告げずに、な。
[たまには妹の願いを叶えるのも悪くない。>>7 頷き、机の上に荷物を置いた。
掌。頬を打った手だ。 そういえば、初めて手を上げたなと、また1つ苦いものが胃に落ちた。
眠りに落ちるまで、咳き込む妹の背を撫で続けた。**]
(13) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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真夜中 宿屋『シーウルフ』前
[真夜中に来たのは不味かったかと今更に気づく こんな時間に来るのはおかしいだろう
でも…今更、家には、戻れない
誰も居ない、寂しい 寂しいあの場所には…もう
ちゃんと話をしたい、謝って、もう一度 強く、握り締めたチケットの紙がくしゃりと歪む
…じっと 身体は動かない、帰れない、帰る気もなくて
ただ気づかれない様に息を殺し
―夜が明けるまで――
兄貴分の部屋の窓の中を、じっと見つめていた*]
(-24) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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[美しい夜明けが、やってくるのです。 この街に、貴方に。*]
(*1) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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―朝―
[作業員の朝は早い、いつもの事では無い。 鳥の鳴く声のみが響く時間に、ひと仕事終えた後。]
さて、窓ハメに行くとすっかなぁ。
[昨日やりそこねた仕事を台車へ乗せて。 一軒を目指し、歩き出した**]
(14) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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[ただ、話をしたいだけ。ただ、また笑いたいだけ]
俺はまともだから、だから……
[気づかないで、どうか。]
(*2) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/*そういえば鸚鵡って一発で読めたよ!! 鳥の名前だけは読めるよ!漢字弱いけど←お馬鹿さん 可愛いと思う鸚鵡、おじいちゃんでもね
(-25) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/*くそ緊張するな、兄貴優しいから もう甘えたい……が先行して気持ち悪くない…( 清くただしくstkするぜ!!!
(-26) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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[恋ではないの、とお客様は言いました。 青い青い瞳で、真っ直ぐに私を見て、彼女は言います。
愛して、いるの。と。
愛しているから、逃がしたくないのだと――。
その思いの強さに、私はそっと笑い返しました。**]
(15) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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― 朝:ロリポップ ―
[なにやら耳元で声がする。 この声は……誰?]
……あれ、なんで…ポップがいんの…?
[目を覚ませば目の前に居たのは何故か頬を摘むポップ>>11 そうか、昨日あのまま転がり込んで寝てしまったんだと。 寝ぐせがひどい髪を掻きなぐりながら起き上がれば昨日の事が夢でないことがわかる。 此処にいるのが証拠だ。]
……なぁポップ。
[俺、俺さ……]
明日にでも、この街、出るわ。
[告げた言葉は、彼にどう届いたんだろうか]
(16) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/* やりたいことメモ 手下殺し オルニットさん虐め コンスルさんいない間に宿屋のアーラの部屋に侵入してなんかしたい
後は、stk行為っぽく監禁する前にどこかであと付けるとか出来たら格好いいよね。 監禁するときはなんか薬盛ったりしたいし、カーラさん頼むか…。 手錠とか猿轡とか?
(-27) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/* 秘話が見えてふぁって声がでた!!!
おちつけ、すーはー……
(-28) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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[お姉ちゃん、お姉ちゃん。 大好きなお姉ちゃん。
……本当に、聞いて来てくれるんだよね。
だけど、それが、わたしが望むものじゃ、なくて わたしが、思う通りのもの、だったら……?]
(*3) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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[朝。 年寄りくらいが目覚める時間。
人気無き街を、歩く。 かつて訪れた病床に着く女と会った家へ。
玄関の前に、かなり大きな小包が置かれていた。
宛名に関わるものは無く。 ただ、箱の中には中身があった。
ゼンマイでシンバルを叩く猿の玩具>>0:93 殺風景だったあの部屋を寂しくしないように>>1:182 せいぜい子供しか乗れない、木製の木馬。]
……………。
[ほら、土産と一緒に、あの頃の子供を探しに、帰って来た。 けれど。
けれど、――― 父と名乗る勇気は未だ無く、時計の止まった時間を過ごして。
荷物の運び主は、去ってゆく**]
(-30) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/* >>16 明日にでも、街を出る
お、おう これ今日監禁しろってことですか? んー、できるかなー。
(-29) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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[狂う、狂う。 嫉妬に狂っていくわたしを、
あいして、くれる?]
(*4) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/* あ。秘話で送ればよかった
(-31) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/* 父さんに眼玉を抜かれて、足の健を切られる未来しか見えないwwwww
(-32) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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―朝 宿屋『シーウルフ』前―
[謝ろう、話をしよう。 そんな気持ちで来たのに、どうしても宿屋の戸を叩けない うろちょろすること29分間 通行人の邪魔になっていることに気づく]
…はっ、菓子折りを持ってくるべきだった
[思わずしまったとあげる声は響き渡る 朝の日差しの中での百面相 海軍を呼ばれる前に、ちゃんと扉を開けようとして]
(17) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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―朝―
[朝目覚めると、窓に居た猫が身体の上に乗ってる重さで目を覚まし。 朝日があまり入らない部屋で手探りで瞼を閉じたまま、目隠しを取れば、慣れた手つきで結んでから、身支度を淡々と進めて行き]
さてと、今日は発注も無いし行くか… お前は好きにするといいさ。
[家に来るかと猫には言ったものの繋ぎとめる事も首輪をするわけでもなく、ただ猫の好きなようにさせようと 路地裏にまで来て窃盗をするもの好きも居ないだろうと猫の為に窓を開けて]
行ってきます。
[家を後にすれば、その背に向けて猫が一鳴きした*]
(18) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/* プロや1dで監禁フラグ立てまくってたし、他落ちも考えられないというか、うちらんとこが一番墓落ち近そうだしっていうのもある!
ボクの魔法の言葉「明日にはこの街でるわ」
(-33) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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やっぱり…嫌われているよな
[巻いてもらった包帯を掻き毟りかけ]
(*5) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/* まあいいか
(-34) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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[迷った末に、宿屋の扉を控えめにノックした*]
(19) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/* と、思ったら、父さん優しーー!! わーいプレゼントだー
年寄りくらいが目覚める時間ていつだっけ。わざと曖昧にぼかしてくれたんだろうなぁ。
(-35) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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/*くそ分かりやすいSTKwwww いや、昨日の時点でばれている気がしたんで…… そしてアーラのあれは吊りお願いかなと さっそくセットしたんだ、初回落ちしたいんでしょw
初回落ちのプロだもんねwww的なノリで
(-36) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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[ ″いつかお前の事を魅力的に思う女がいるさ。>>0:682″ その言葉に、嘘はない
だから牽制していた。無意識に独占欲を発揮させた 僕からお前を浚っていく奴に
イルカの彫り物を弟にはつけた でもラジィ、君には何もつけられないだろう? 僕のモノで縛ることはできなかったから 君は何よりも自由であったから
ならどうすればいいかは身体が知っていた 無知であるのに、無意識であるのに知っていた
可愛い妹分のディエムがお前を恋うる熱い瞳を見たから ディエムに手を出すなとお前に告げた 大切な妹分だから、と そう告げればお前が、手出しできなくなると知っていた お前の事を見る女性客を、口説いてその身体を拓かせて お前の方を気にする男性客に、声をかけて褥に誘った お前を見なくさせたのも数度ではなかった
″仕事の客″以外で抱いたのも抱かれたのも お前に関してだけだった
その笑顔が、誰かに向けられるのがつらいけれど その声が、誰かに向けられても心がちりと焦がれるけれど でも大丈夫 情報を渡してくれる奴がいるから僕はお前の全てを知っているよ 執着を自覚するその前から、友人の近況を伝えてほしいと ″お願い″していた奴が裏口から来る時間 ――ああ、ほら ]
(-37) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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[もし、わたしが思ったとおり、ラジエルさんに好きな人がいたなら。 わたしはきっと、嫉妬に狂うだろう。
それでも、おねえちゃんはわたしを、あいしてくれる?]
(-38) 2015/05/18(Mon) 01時頃
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……まってたよ。
[ 寝物語でさぁ、語ってもらおうか お前の知る″ラジエル″を 司書の片割れ、紅茶色の髪の女
頬を染めて、腕の中に身体を委ねて 褥に横たわって散らばる髪はラジィの髪の色ではない それでもお前の瞳の色と、その髪の色が一緒だから 今はお前に重ねてそいつを抱く 愛してなんていないから、愛だけは囁かず キスして穿って貫いて
そしてピロートークでお前の事を聞く 心配だから、親友だから
だからほら。お前の手紙の送り主も知っているよ カサンドラ、お前の初恋の女からだって?
連れ去ろうとしているのだろうか、その女が 許さない ゆるさない
おまえは ぼくの ものだもの]
(-39) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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だって、言ったじゃないか 僕をひとりにしない、って
[ 未だシーツに沈み、此方を熱い瞳で見つめるハリエルに 早く帰れと告げる声は何時も冷淡
彼女が己を見つめる焦がれるような眼差しも、 結局肉欲に溺れているからの幻想だ
だって、これは愛を示す方法じゃないもの 『仕事』でつかうものだもの だから女の思いにも気付かずに、焦がれるのは1人だけ 明日に手紙の詳しい内容をお前に問いただすことを決めながら 呼ぶのは唯一人の名前だけ]
ラジィ
[ 吐息を零して彼を想う 一緒にいてくれる、傍にいてくれる 家族になってと愚かに純粋に只管一途に、願う* ]
(-40) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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/*ねむいのか、けれどの多さよ……ふるえ
(-41) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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―朝―
[随分と深く眠れた気がした。 家族が4人であった時の夢を見た。 けれど目が覚めればどんなものだったか忘れていて。
天を仰いで息を、吐いた。**]
(20) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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―路地裏→海軍学校―
[昨日と違うのは寄り道をしないと言う点、あえて通りを通るのもありだが。 昨日一日目を酷使したのもあって、薄暗いが日が出て少しだけ明りの差し込む、路地裏を突き進み学校の付近の通りまで出れば。
今から学校へ行くであろう生徒達と出くわし]
『おはようございます、セシリア先生』
おはよう、この間の火傷の傷はどうだ……そうか。
『先生、おはようございますっ!』
おはよう、昨日の脱臼はもう大丈夫か?
[すれ違う生徒一人一人から挨拶が来れば、返しつつ。 手当した事がある生徒には調子を訊ねるのもいつもの事で、日陰を歩きながら出勤する姿はいつもと全く変わらない、そうして保健室の主は自分が居るべき場所へと出向き。
――いつも通り【在室中】のプレートをドアにかけた
そう全ていつも通りである、手に猫に引っ掻かれた傷を除いては*]
(21) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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[背中におねえちゃんの温もりを感じながら、わたしは眠りにつく。 咳き込む度に、胸も喉も痛いけど]
……だいじょう、ぶ
[うわ言のように呟いて、お姉ちゃんの服の裾を掴んで、眠りに落ちた。 この手は、もう、離さない**]
(-42) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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/* どっろどろやな!!!(じぶんでいう)
(-43) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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/* ハリエルwwwwwwwwwwwwwwちょwwwwwwwwwwww ハリエル男の心算だったんだけどなぁwwwwwwwwwwww
どうしよう、どうしようwww 男らしいから女の子でいいかなwww
(-44) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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え?
[彼は今、なんて言ったのだろうか。 まだ寝起きだから、もしかしたら聞き間違いか。
だって、そんな、急すぎる。]
明日…って…なんで? ほら、昨日は今回は長めにいるって言ってたじゃん?
[街を出る。 早くしないと彼が街を出てしまう。>>16 早く、早く…]
(22) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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[早く殺らないと]
(*6) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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[彼の言葉を理解すれば、僅かに瞳を揺らして。]
あ、あのさ…アーラこれが最後って、昨日言ってたよね? だったら…だったらさ… もう少し余裕もってもいいんじゃない?
[あぁ、もしかしたら昨日の夜の出来事のせいだろうか。 彼の兄と、何があったんだろう。 あの人が、アーラを。
アーラの中では俺の言葉よりも、やっぱりお兄さんの言葉の方が大事?]
(23) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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―朝―
[割れた酒瓶は片付けられ、血痕は拭きとられ。 頬の傷は手当てされ、常と変わらぬ日がやってくる。
裏口からやってくる業者に何時もと同じく材料買って。 おまけに新聞を銅貨一枚買えば、どうやら翌日もサーカスは無料営業だそうだ。 それが一面に載る位であるから、今日も街は平和である。]
今日の予定は、カミカゼに窓を修繕してもらうことと。 それから。
(24) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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─ 朝・宿屋『シーウルフ』 ─
[宿屋の朝は早い。 街が動き出すと共に、出て行く客も多い為。 むしろ朝が一番忙しいかもしれないと思ったほどだ。
欠伸混じりに空気を入れ替えようと、窓を開けて。]
……何してんだ。
[店の前をうろちょろとしている姿に気づいた。>>17 扉を開けようか迷う様子に、呆気にとられて眺めること17分。 余裕がないのか、こちらに気づく様子はなく。
我に返れば、ぷは、と小さく吹き出すと共に、 安堵と呆れを含んだ息を深く吐き出した。 昨日あれだけ手酷く突き放したというのに。]
まだキャラメル用意してねぇんだけどなぁ。
[昨夜のアドバイスをぽつりと呟き。>>2 窓枠に頬杖をついて苦笑を浮かべたまま くるくると変わる百面相をしばらく眺めて。]
(25) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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[″あの手紙の女″の情報を、ラジィ自身から聞かなくては]
(*7) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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[店主は軽食を作る準備をしつつ何時もの通り入口の鍵を開ける カミカゼが現れたなら淡々と挨拶をするだろう。
普段通りの無表情、不愛想。 今日も晴れると、海猫は鳴く。
きょうもいつもどおりだと、うみねこは啼く。]
(26) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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/* ん?ハリエルおとこだっけおんなだっけ(いまさら) まぁ抱ける穴あればばどちらでも(最低)
(-45) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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おい、開いてるから中入れよ。 そんなとこに居たら、邪魔んなるだろ。
[ノックしたのを見計らって、>>19 窓枠に肘を乗せたまま、声を投げた。 思わぬ方向から振ってきた声の反応に またひとしきり笑って、窓から首を引っ込める。
カシャ、カシャ。 金属音を響かせながら、受付台へと移動する足取りは 昨日よりも軽く思えた。]
(27) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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―朝 自室―
[一軒家の自室で、ベッドに横たわる自分は目を覚ます。 手紙を握り締めたまま眠っていたみたいで、紙はくしゃくしゃになってしまったが まだ読めるのが唯一の救いだったその紙を机の上に置いて。
1日過ぎた、彼女が――カサンドラがこの街に戻ってくるのは明日。 それがわかればやはり嬉しくて心が弾む。 ただ、明日も自分は仕事だから彼女を迎えに行くことは難しい。
その時間帯になったら一度抜け出せるかハリエルと館長に聞いてみよう。 もう直ぐ家を出ないといけない時間だから顔を洗い、髪を整え、服を着替える。 自室の部屋のドアを開けば中はシーンと静まっていて、そのまま無言で玄関の扉を開く]
――――……いってきます。
[返事の返ってこない言葉を残して 今日も1日、図書館の仕事を頑張ろうか。今日は館長が遅番でハリエルと自分が早番だったから 遅刻したらこってりとしぼられるなと考えながら。また変わり行く日々を過ごすのだった*]
(28) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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/* さて、ここからどうやって一人行動をしようかな。 やることはたくさんだ。
お店どうしよう…なんかこれ一番の問題だよね。 もう閉めちゃう?一日お休み? アーラに店番頼むか? いやいや、アーラも動きたいだろうよ。
閉めるか、友達の見送りパーティの準備で。
(-46) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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事情が、変わったから。 此処に俺の居場所はないんだよ、俺の居場所は俺の船の上で海だ。
[はっきりしてきた意識で告げる言葉。・ ポップは気づくだろうか、俺の頭にゴーグルがない事を>>22 兄からもらった、大事な大事なゴーグル……。
頭に触った時にないこの感触が、気持ち悪い]
うん、もう此処には戻らない、戻れない。 んー…仕方ないよな、海が俺を呼んでるから。
[嘘。 これ以上ここに居て、ポップにまで引き留められて、酷い言葉を言う前にいなくなりたい。 ‘仲のいい友人’のままさよならを言いたい>>23 瞳を揺らす友人の頭に手を伸ばす]
ごめんな?この店の飴ちゃん全部買ってってやるから、さ!
[まるで子供をあやす様に撫でる手。 震えていたのは、彼の身体か、それとも俺の手か]
(29) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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[窓を開けた音にはあいにく気づかなかった>>25 余裕のなさは折り紙つき うろちょろうろちょろ、何度も扉を叩こうとする
兄貴分が吹き出した音や苦笑に気づかない どうしよう、どうしようと くるくる思考はそればかりで 開けまいか、いや、開けるしかないが]
(30) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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…はひぃ!?あ、兄貴?!!
[なんでと身体が飛び跳ねる>>27 どこから、どこからだときょろきょろして 窓枠に肘を乗せたままの兄貴分を発見すれば
笑い声にぽかーんと口を開けた後
見られてたと気づき、顔を真っ赤に染めた 恥ずかしい、この光景を見られるなんて一生の不覚だ 通行人の手前、ごろごろ転がることも出来ず 首を引っ込めた兄貴分を追いかけるように 慌てて、ノックしたばかりの扉を開け]
お、おじゃましますっ……
[宿屋にそれでいいのか分からない けれど、なんとなく、 声をかけてから受付台に移動する兄貴分を待つ]
(31) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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[…良かった、怒ってない? 顔を見れた、それだけで、ほっとして]
――何時から見られてた?
[言葉が小さく漏れる、あの窓から入るべき?*]
(-47) 2015/05/18(Mon) 01時半頃
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…ああ、良かった
[ほっと漏らす安堵の音。 くしゃくしゃになったチケットを手で伸ばす
此処まで上手く出来たのだから、きっと…――]
(*8) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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[そういって無意識に伸ばすのはいつも食べてるキャンディー。 いつだって、どんな時だってこのキャンディーが食べたくなる]
(32) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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/* あ、やばい。かわいい。これはデレてしまう。
(-48) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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/* ちなみに別に墓落ちしたいペアがいれば墓落ちしないでもいいんだよね! たとえばポップが必死に止めてくれれば折れてじゃーもう数日だけっとかいえるわけだし。
そこらへんはポップの反応みつつって感じかなぁ
(-49) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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/* あれ、俺幸せじゃね?兄貴かっけえええええ さすがにまだ抱きついたらだめ、だよな
俺のトリガーはモエちゃんへの友情なんで カミカゼをあおらないと (モエニアに対して友達に戻りたい!!)を 言えるようになったので、結構動きやすい感謝
灰で心おきなく兄貴コールできる!!嬉しい
そしてなんとかポップに接触したい 飴を買いたい、つつきたい(
(-50) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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司書 ラジエルは、メモを貼った。
2015/05/18(Mon) 02時頃
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[客の気配はない受付台の椅子に腰かけ。 訊ねてきた弟分に向かい、さて何から言おうか考える。
裏返った声と共に飛び上がった様は、思っていた以上の反応だった。>>31 羞恥に赤くなった顔を前にまた湧き上がってくる笑いを 噛み殺しながら。
今度はこちらが百面相する番だ。]
……あー、そのな。 昨日は言いすぎたわ。俺も、悪かった。
[悩み考えたところで、 気の利いた言葉なんて出てくるはずもなく。
頭をがしがしと掻いて、やっとそれだけ口にする。 昨日掴んだ手首に巻かれている包帯が見えれば、 僅かに口許を歪めた。*]
(33) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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居場所がないなんて…そんなこと、ないでしょ…
[彼の言葉に>>29どうしても声が震える。 居場所なんて彼には沢山あるだろう。 それこそきっと、ずっとこの街にいる俺よりも。 彼の兄が経営する海猫亭、 彼がよく寝泊りに使うシーウルフ、 それに、ここだって、彼に来て欲しい場所だ。 彼にいて欲しい場所だ。 なのに――
やっぱり、自分の言葉じゃ引き止められないの?]
…あげない…――
[顔を俯かせ、唇を噛み締めて、振り絞るように出す言葉はいつもよりも低く。]
アーラには、キャンディ売ってあげない。
[そう告げれば、彼は傷ついた顔をしただろうか。 そんな彼へと、俯かせていた顔を上げて、ニコリと笑ってやる。 いつもの笑顔を作るように、 少しだけ困ったように眉を垂らして]
昨日も言ったでしょ? 全部売ったらお店が困っちゃう。
それにさ、それに…売るよりも俺からお前に贈るよ。 ギフトってやつ?
[まだ、まだ彼を困らせないように、いつもの冗談交じりに告げる言葉。]
(34) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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ほら、だったら俺は色々準備があるんだよ。 起きたんだったらお前も色々あるんじゃないの? 昨日ここに泊まってるのどうせ誰にも言ってないでしょ?
コンスルさんとか、部屋にお前がいなかったら心配してるんじゃない?
[昨日の彼の様子は、予定して来た感じでもなかった。 たまたま来て、そのまま疲れて眠ってしまったようだったから、もしも彼がいなくて騒ぎになってたら大変じゃないかと。]
(35) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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/* 葡萄酒はめもめも
(-51) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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[彼へのキャンディはまだ店には沢山。 でもまだ今日はあげない。
昨日までの分が残ってる様だけど、それもいつかはなくなってしまう。
本当に海にでるの?
だったら無理なことを自覚すればいい。 俺がいないとダメだって、そう自覚すればいい。
だからまだあげない。 まだギフト(毒)は贈らない。]
(-52) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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[受付の椅子に腰掛ける兄貴分をじっと見つめる>>33 笑いをかみ殺したようなその顔にむうと唸りかけ 此処に来た目的を思い出せば
そうじゃないと気を引き締めようとして
兄貴分の顔が、百面相になるのを見て二度見]
えっ、…なんで? 悪いことなんて言ってないだろ 俺が…その、カミカゼさんのこと怒らせたんだしさ
[頭をがしがしと掻く兄貴分が口にした言葉に片目が瞬く 悪いことをしたのは、俺だからと小さく繰り返す …実の処、何が悪いかよく分かっていない けれど怒らせたのは事実だ、二人の大人を くしゃくしゃになったチケットはポケットの中 包帯を見る口元に気づけば、罰が悪そうに]
あ、これはあの後ちょっと馬鹿やったからで
[兄貴に掴まれたせいじゃないと慌てて首を振った*]
(36) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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[ 店の扉を開けながら 唯思うは弟でもなく、看板娘でもなく 紅茶色の瞳の男だけ ]
今日は食べにくるのか?昼は? でも、きっと今日のいつかは来てくれるよな? 昨日約束してくれたもの
一緒に。弟と話すのに付き合ってくれるって
[ 弟との絆を縒るよりも、約束で彼が来てくれること それがとても、とてもとても嬉しいと
両頬に手を当て ほぅと恍惚の、溜め息 彼の声を聞いて そして何時もの軽口を叩いて そしたら笑顔を見せて
嗚呼、君の全てが欲しいの 声も表情もその身体も、なにもかも ]
(-53) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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[そんなことない、言われた言葉にまた心がチクリと痛む。 もう兄の所には行けない、あんだけ酷い事を言った、顔なんて出せない。 俺っていう存在は何の為に存在したのか、ずっとずっと兄と居たのに、そんな兄を簡単に捨てた。
きっと、ポップの事まで捨ててしまうんだ。 そんな自分に、なりたくない]
――へ!?
いや、売れよ!俺ここのキャンディー好きだし、舐めてないと落ち着かねぇし…。
[それが可笑しい事に今は気づかない。 ただここのは凄く美味しいから、きっと皆だってそう思って買いに来てる。そう信じている。 でも、それが冗談だって気づくのに時間はかからない。 だって、いつもの様にニコリと笑ったから。 ポップのこの笑顔は嘘がつかないから]
そこは経営者として頑張れよ!
マジ?なにポップ急に太っ腹!めっちゃ嬉しい!
[いつもは金を払えだの倍だの言うのに、何故か贈るという彼>>34 多少疑問に思うも、いいやと流したのは彼に嘘がないと思っているから。 そして餞別だとおもっているから]
(37) 2015/05/18(Mon) 02時頃
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別にそんな準備することもないだろうに…。 ―――あ、やべ。コンスルさんとこそのままにしてきちまった!!
あ、そうそう、俺昼も夜も海猫亭にはもう行かないから。
[んじゃ!と小さく手を振れば慌ただしくロリポップから出る。 すっかり鍵を持ったままここに来ていたことを忘れていた。 鍵がないという事は俺がきてると絶対にコンスルさんは思ってるはず。
やべぇと焦る気持ちを抱きながら、シーウルフへと向かった*]
(38) 2015/05/18(Mon) 02時半頃
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― 宿屋:『シーウルフ』 ―
[ロリポップから走ってくればそーっと中へと入る。 そうすれば聞こえてくる声>>33>>36に]
…えっと、おはよーございまーす。そしておやすみなさぁい…!
[軽やかに通過しようとササ、と二人の間を潜り抜けた**]
(39) 2015/05/18(Mon) 02時半頃
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/* >>38のアンカ漏れてる!!!??
うわー気を付けてたのにアンカのっけんの忘れてる…へこみゅ…orz
(-54) 2015/05/18(Mon) 02時半頃
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―自宅→図書館―
[職員用の通用口を開けばまだ無音の図書館の司書室へと足を踏み入れる。 気付くのは、何時も早番の時は自分よりも速く来ているハリエルがいないこと。 一体ハリエルに何かあったのだろうかと腕を組み考える。 普段から集合20分前を心がけてるやつが今日に限って遅刻はありえない。 だとしたら、何か事件に巻きもまれた可能性が高くなり不安になってくる。 風邪でも引いたのか、それとも寝坊したのか。それならばいいが、誘拐されていたらと――――
考えを走らせている時のまた扉は開き何処か顔が赤い同僚が遅れて司書室へと入ってくる]
おはよう、ハリエル。 珍しいじゃないか、お前が俺より遅く来るなんて……
顔が赤いけどもしかして走ってきたのか?寝坊したのか? だとしてもゆっくり来ていいだろ?お前も――女なんだから、無理すんなよ。
[普段から男が好むような服装を着る同僚のハリエルに一度視線を向けて話 ハリエルが大丈夫だと言えばそのまま納得したかのように書類の整理を始めるだろう。 そうして思い出したかのようにまた同僚の方を向いて]
今日はお前が開錠する当番だろう?書類は纏めておくからそっち頼む。
[そう頼めばハリエルは頷き司書室を出て利用者用のエリアへ向かうだろう。 が、途中歩みを止め自身に話かけてくる。その内容は――]
(40) 2015/05/18(Mon) 02時半頃
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/* 駄目だ、一瞬オルニットがゆのにみえて まじ未来日記とおもってしまった(土下座
(-55) 2015/05/18(Mon) 02時半頃
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手紙?ああ、カサンドラのだよな? 受け取ってくれてありがとう。まさか図書館の住所で送られてくるなんてさ。
内容?聞いてどうするんだよ……まあ、お前にならいいけど。 彼女、明日この街に戻ってくるみたいでさ。それで待ち合わせ場所が波止場だからその時間帯そっちに行きたいんだけど その時間帯お前と館長に任せていい?ちゃんとその後の埋め合わせはするからさ!
[頼むと、胸の前で手を合わせ頼み込む姿には二つ返事で了承してくれて やはり持つべきものは仕事が出来る同僚だと心の中でガッツポーズをする。 そしてそのまま、開錠作業に向かう同僚の背を見送って自分は書類纏めの作業に勤しんだ**]
(41) 2015/05/18(Mon) 02時半頃
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司書 ラジエルは、メモを貼った。
2015/05/18(Mon) 02時半頃
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/* こんな生ぬるいSTKで良いのだろうか……
(-56) 2015/05/18(Mon) 02時半頃
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[ 彼の同僚には1つ、″お願い″をしている 情報を得たなら速やかに。自分に伝えることを 早ければ早い程、″ご褒美″を与えると
司書の片割れはそわりそわりとしたか 今日に限って朝食を摂るのを忘れたので、 休憩時間に出かけると彼に告げるだろう
さてラジエルが此方にやってくるよりもその情報は遅いか、早いか どちらにせよ情報を掴んだ店主が行うことは唯一つ ただひとつと、決めている* ]
(-57) 2015/05/18(Mon) 02時半頃
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[話の途中 そーっと中に入ってくる音にはっと振り返る]
あ?…アーラじゃねえか、ってまてよ なんで寝ようとしてんだ
オルニットから聞いたけどよ、もう戻ってこないって
[どういうことだと慌てて>>39 潜り抜けようとする悪友を捕まえようと手を伸ばす なんでゴーグルをしてないんだと疑問ものせて**]
(42) 2015/05/18(Mon) 02時半頃
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――本当に、アーラは悪いよな
[悪い奴、どうしてやろうかなと嗤う**]
(*9) 2015/05/18(Mon) 02時半頃
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/*あ、しまった。 兄貴のために、両親生かしておくべきだった。 ( 宿屋から出てくる奴……するかな? 関わりのあるNPCが少ないんだよね、 アーラとカミカゼだろ?でも大丈夫!
頑張るよ、兄貴
(-58) 2015/05/18(Mon) 02時半頃
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[また半ば脅すように過去を告げたというのに、 見つめてくるその目に、昨日のような怯えは見えない。>>36
どうしてそうも一心に、元海賊を頼ってこれるのか。 未だにわからないままだが、 何にせよ放り出せないことに変わりなく。]
なんでって、お前泣いてただろうが。 まあ、気にしてないならそれでいいけどな。
[枯葉色から覗く片目は、今は赤くないことにホッとする。 小さく非を認める声は聞こえてきたが、 よくわからないと顔には書いてあった。
あそこまで言ってわからないならどうしようもないが、 怒らせたという事実は身に染みただろう。]
……もう口にするなよ。
[もう一度だけ、念を押して。 罰が悪そうな顔で、言い訳するその手首に視線を落とす。 包帯の巻かれた場所は、掴み上げた箇所と同じだ。 自分のせいじゃないと言われても、気にならないわけがない。]
(43) 2015/05/18(Mon) 03時頃
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[ふと、扉が開く音に気づいて入口を見る。>>39 生憎狭い宿なので、扉は勿論一つしかない。]
あ。アーラお前どこ行って……! って、おい。朝なのに今から寝るのか。
[横を擦り抜け、一番奥の部屋に消えて行く背中に向けて、 口を突いて出た言葉は弟分とほぼ同じ。>>42 そういえば戻ってこないとか言ってたなと思い出すが。
アーラを捕まえ損ねたまま、受付にまた二人残される。]
(44) 2015/05/18(Mon) 03時頃
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なんだ、夜通し遊び歩いてたのかあいつ……。
[頭になかったゴーグルも、自分が見る限りいつも身につけていたはず。 いくつかの疑問が解消されないまま、息をついて視線を落とせば、 カウンターに置いたサーカスのチラシが目に入ってきた。]
ああ、そうだ。 昨日サーカス見れねぇままだったな。 今日も暇してんなら、見に行くか?
[今日まで無料公演らしいので、 ポケットに押し込んだままの割引チケットの出番はなさそうだが。
もう一度仕切り直しだと、誘い。 枯葉色に手を伸ばせば、わしわしと乱暴に撫でて笑った。**]
(45) 2015/05/18(Mon) 03時半頃
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-- 19年前 "neuMond" --
[白いシーツに、紅が沁み込んでいく。 その様子を映すのは、緑の右目。
狭いテントの中、緑の目の少年はその口を三日月型に歪ませて、笑っていた]
ふふふ、やっと………――やっとだ ふ、はっ。
[少年の傍らに転がる体は、もう呼吸の方法を知らない。 今はまだ温かくとも、次第に冷たく、固くなるだろう。 彼にはもう、その運命しかない。
紅く染まった両掌を見て、 ナイフで肉を抉る感触を思い出して、 少年は笑う]
(*10) 2015/05/18(Mon) 06時頃
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ねぇ、マオス、聞いてるだろ、マオス。 お前は悪趣味だからね。 ついにやってしまったよ。喜んでくれる?
[9年来の友人の名を呼んだ。 乱れた衣服も、白い肌に散った紅も、彼の前では弱みにも羞恥にもならい。 覗き見が趣味の鼠に、今更だ。
これは、その鼠にすら嫌われた男から、仮面を剥ぎ取るクーデター 剥ぎ取った仮面を見つめて、少年は呟く]
――今日から僕がミスターMだ。
[ミスターM "Mond(モーント)" その名の由来は、彼の左に輝く、月のような銀の瞳**]
(*11) 2015/05/18(Mon) 06時頃
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-- 鼠の足音 --
[カサリ、カサリ 小さな男は夜の街を静かに伝う。 それは、子供程度の背丈しかない小さな男。 身軽な体、小さいままの体を買われて、曲芸団を率いるミスターM>>1:41
サーカスの出口、言葉を交わした後、 見送りをするミスターMに、彼は指令を受けた。
――彼の事を知りたい、と
だからこそミスターMはサーカスを出た彼を追う>>1:506
ミスターM "Maus(マオス)" 名前に鼠を冠する小男は、その名の通りの足音を鳴らす>>1:730 振り向いた時に見えなかったのは、彼より先に先客を見つけたから>>1:731]
(-59) 2015/05/18(Mon) 06時頃
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チッ………
[獣とはヒトよりも鋭いもの。 紛い物の鼠ではきっと気付かれてしまう。
野生の猫はどうやら、彼の飼い猫か。 当然のように家に入るなら、判断など付くはずもなく。>>1:733 別段夜目が効くわけではない黒目は、猫の泥には気付かない。]
邪魔だな、あいつ。
[アパートの扉がしまると、小さなミスターMは近寄った。 部屋を確認して、郵便受けに詰め込んだのは、1枚の手紙とチケット。 チケットは当日用の、文字のみが描かれたもの。
そして手紙にはこう書かれていた]
(-60) 2015/05/18(Mon) 06時頃
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"落ちていましたよ"
[差出人も、どこで拾ったとも書かれない、紙片]
(-61) 2015/05/18(Mon) 06時頃
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-- 暗闇・名も無き一団 --
[仮面の男――と言っても、今はもう仮面を外し、素顔を晒している。 彼はテントで、マオスの帰りを待っていた。 独りで? いいえ、2人で]
んっ、ぁ、……、っん、く、ふっ……… マギアー、っうまく、…んん、なりました、……ねっ
[顔に文様を刻む青年の上に跨り、腰を振る。 青年は、司会をしていたミスターM>>1:27 仮面を鬘を外せば、青紫の瞳と、―――白い髪。
ミスターM "Magier(マギアー)" それが、下に敷かれた男の名前。
カリカリと、テントが外から引っ掻かれる。 その音はマオスの帰還]
(-62) 2015/05/18(Mon) 06時頃
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あっ、は……も、少し、ぃっ……… ん、 ふ、ぁ。
[人に聞かれていると感じれば、果てるのも早く。 マギアーが果てたのも確認すれば、雄を引き抜いた。 こぽりと後孔から溢れる白濁をそのままに、 引っ掻かれた壁に近づくと、内側から壁を掻く]
貴方の好奇は満たされたでしょう? 報告をお願いします。
[熱の絡む息を吐き、外から聞こえてきたのは、 家の場所と猫の存在]
……黒、ですか。
[ぴくりと眉が歪んだのは、猫よりも、色のせい]
(-63) 2015/05/18(Mon) 06時頃
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[白。 白だ。 白じゃなければ。 白がいいに決まっている]
邪魔ですね、その猫。
[それはマオスと同じ言葉。 しかし、彼とは違い、先へ続いた]
明日、メルダーに何とかさせましょう。
[そんな全ての決定権を握る、ミスターM。 ミスターM "Mond(モーント)"
月の名を関した彼の左目は、月のように白銀に輝いていた**]
(-65) 2015/05/18(Mon) 06時頃
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/* 昨晩は発言できずすみません…… すでに、朝に移動されてるの見ると、ホントに。 そして、朝軸のロルは間に合わないと発言せずにpt消費のみする狂人スタイル
(-64) 2015/05/18(Mon) 06時半頃
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- 朝 -
……おはようございます。
[翌日も朝は変わらぬ日差しと独特の空気を街が包んでいた。 そろそろ子守唄の様な潮騒にも、髪に貼り付く 潮風にも慣れて来たのか、目覚めは悪くない。]
今日のご機嫌はいかが?
[ネグリジェのまま鳥籠の前に立ち、話し掛ける。 これもいつもの光景。 口元に笑みを浮かべているのも。]
(46) 2015/05/18(Mon) 07時頃
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ねぇ、聞いて。 昨日あんなに胸が軋むような事ばかりあったのに。 最後にお話しした彼女の事を考えると、 胸が痛むのだけれど、とても落ち着くの。
どうしてかしら。
[恋など娘には不要なもの。 知らず芽生えた想いは、元からの資質かそれとも。 恋と呼ぶには芽生えた時から太陽では無く、仄暗い新月に 伸びる様な歪みを持っている事など、今はまだ知らない**]
(-66) 2015/05/18(Mon) 07時半頃
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今日はステラ様のお店に行くのよ。
お薬だけじゃなくて。 お香も頂いて来ようと思うの。 だから、昨日の様な事してはダメよ。
[軟膏を嫌って突かれた傷はまだ残っている。 それを擦りながらカナリアに話し掛ける**]
そんな事をしたら。 お前をこの鳥籠から追い出すから。
(-67) 2015/05/18(Mon) 07時半頃
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今日は図書館と薬屋さんと。
[海猫亭と言えば、止められるだろう。 何とか言い含めて独り歩きを許してもらおうと 考えながら指折り数えて今日の予定を考える。]
カ―ラ様にもお会いしたいわ。
[微笑みながら鳥籠を愛でる手には、小鳥に突かれた傷が 残っている。]
この鳥籠……もう少し飾りがあると良いわよね。
[呟きと微笑みは恍惚のまま**]
(47) 2015/05/18(Mon) 07時半頃
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薔薇に葡萄……野菊も美しいわ。
[囁きを拾うのは鳥籠と、囀る小鳥のみ**]
(*12) 2015/05/18(Mon) 07時半頃
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/* 一晩あけて ラジエル狙いから降りたのは、執着心に敵わなかったから、に尽きるのと、あとは、恋心を諦める・無かったことにする必要がないと分かったから、かな。
嫉妬とともに知った初めての恋、くらいじゃ、ちょっと太刀打ち出来なかったね…。
(-68) 2015/05/18(Mon) 07時半頃
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/* オルニットに言われた「優しく真綿で包むように」というのは、言い得て妙、と思った。 嫉妬を原動力にするなら、カウントダウンくらいじゃないと駄目だったか
(-69) 2015/05/18(Mon) 07時半頃
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/*で、ですよね(震え 猫さん危ない逃げて!!いや故意に黒にしたけどわざとだけど!! さてとチケット…セシリアなら身に覚えが無いってつき返しに行くだろうな。
(-70) 2015/05/18(Mon) 07時半頃
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[話の邪魔をしてしまったと思いながらパラベラムに腕を掴まえら>>42同じような突っ込みを隣に居たコンスルさんに言われる>>44 背を向けたまま立ち止まろ]
パラベラムもコンソルさんもちーっす。 いやーあんまり熟睡できなかったもんでな!
どういう事って、そういう事?だけど。
……俺にはもうゴーグルが必要ないだけだよ。
[背を向けたままだから表情なんて見えない。 ぐしゃぐしゃな顔をしたって、気づかれない。声さえ震えなければ。
ただ、問われたことだけ述べればそのまま一番奥の部屋へと入る。 鍵は勿論かけないまま]
2015/05/18(Mon) 08時頃
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[話の邪魔をしてしまったと思いながらパラベラムに腕を掴まえられ>>42同じような突っ込みを隣に居たコンスルさんに言われる>>44 背を向けたまま立ち止まり]
パラベラムもコンソルさんもちーっす。 いやーあんまり熟睡できなかったもんでな!
どういう事って、そういう事?だけど。
……俺にはもうゴーグルが必要ないだけだよ。
[背を向けたままだから表情なんて見えない。 ぐしゃぐしゃな顔をしたって、気づかれない。声さえ震えなければ。
ただ、問われたことだけ述べればそのまま一番奥の部屋へと入る。 鍵は勿論かけないまま]
(48) 2015/05/18(Mon) 08時頃
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[ぽふん、と布団の海へと身を投げ出し、ポケットから取り出したキャンディーをまた一つ、口の中へと頬張る。 飴の残りも少ない、ポップに補充してもらわなきゃ、あと…]
兄貴んとこ、いないうちにゴーグルだけでも取りにいかなきゃな…。
[お昼ぐらいならきっと買い出しに出て店にはディーちゃんしかいない。 それを知っているからその時間を見計らって回収しに行こう。
自分で投げつけといて「返せ」なんて言えるわけもないから**]
(49) 2015/05/18(Mon) 08時頃
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/* ふぎゃああああ!!!!!!!!!!! ごじってる!!!!!
コンスルとコンソル字がややこしいんだよ!!!(だぁん
(-71) 2015/05/18(Mon) 08時頃
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― 回想:戦乙女と、 ―
[己は唯、貴婦人の護衛を任されていただけの身
周りにいる人々は、自分なんかがお近づきになれる人達じゃない。 全く持って己は場違いだ。]
――! いえ、紅は……問題ありません それより、貴女の髪が……。
[余所見をしていたのは、俺か。 ぶつかってしまった相手、彼女は>>0:712 華やかなこの場でも、自然と誰もが視線を奪われるような容貌
しかし。彼女に惹かれたのは其処じゃない]
――………あの、
良ければ、……髪飾り、直しましょうか。
[疲労帯びた瞳は、この場にそぐわず>>0:711 それが、彼女の意思の強さを物語っているように感じた。 ……もう少し、彼女の事を知りたいとも*]
(50) 2015/05/18(Mon) 08時頃
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[海軍学校でも、彼女へのその意は変わらない
――…しかし、生徒として厳格に4年を過ごす時間 己の中のに鎮座する目的は
母に願われた「立派な海軍」になる事。
それ以外は何も望まないし、考えてはいけない 生まれた恋情は、存在する前から、死ぬ宿命にあったのだ。
―― それは、あの人にも、当て嵌まるのではないか。
自分が生まれる前から、英雄として拝められていた存在の彼は
最初から、自分なんかがお近づきになれる部類の人では 無かったのでは、ないか]
(51) 2015/05/18(Mon) 08時頃
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―海軍学校・保健室―
さてと、今日は何人ぐらい診る事になるのだろうな
[独り言をぼやきながら、荷物の中から綺麗に洗われた真っ白な白衣を取り出せば袖を通し。 一緒に荷物の中へと入れて居た、郵便物を生徒が来ない間に確認する。]
医学通信に……嗚呼、久しぶりの叔母からの皮肉の手紙に……ん?これは……?
[いつもと同じようなものばかりだろうと、カサリと音を立てながら見て居ると。 全く身に覚えのない2枚が入っており、書かれている一筆にも全く覚えが無い
そもそもこんなもの自分の所持品に無かったのだから、きっと何かの勘違いだろうと。]
後で、返しにでも行くか
[興味もそこまで無いと言うように手から滑らせてデスクの上に置こうとすれば、薄い紙切れは滑り足元へと落ちそれを拾いあげようとした]
(52) 2015/05/18(Mon) 08時頃
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[すればチクリと手の甲に痛みが走り、手の甲を見れば残る昨日(>>1:778)の赤い引っ掻き傷の痕が見えて]
…はあ……帰りにミルクの一つでも買って帰るか。
[ため息はでるも、嫌なため息ではなく。 家を出る時に見送ってくれた小さな黒い住人の機嫌を損なうのもいけないと、ぼやきが漏れる
白い自分と黒い小さな猫対象的だからこそ、つい声をかけてしまったのだから 悪くは無い手の甲へと傷薬を塗り込む表情は軟らかかった]
(53) 2015/05/18(Mon) 08時頃
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[ただ小さな手の甲に走った痛みの本当の意味を まだ白は知らない**]
(54) 2015/05/18(Mon) 08時頃
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[砲術指南の指導に訪れる先輩に遭えば、 軽く会釈をするか、長く敬礼を捧げるか。 その、どちらか
全ての人を照らす太陽が
自分を見てくれていると
最初から期待しない事と、同じ話**]
(55) 2015/05/18(Mon) 08時頃
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/*ちなみにですがセシリアの瞳が赤いのは 瞳の色が白だからです、人間の瞳は白いと毛細血管の色が浮き出て赤に見えるんだよ
だから赤い瞳と書いてるけど、本当はブラン…白だね
(-72) 2015/05/18(Mon) 08時半頃
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―早朝:自宅にて―
[ふ、ぁと 大きな欠伸は、朝の澄んだ空気に溶ける 本日は海軍学校の後輩の指導は、早朝は予定から免れている。 ゆっくり眠って居ても問題ない
つい習慣で、早起きはするが それにしても]
……ねむ。
[昨日はちょっといろいろありすぎた。 寝起きのぼんやりした頭は、昨日の出来事の回想からお仕事を始める。
昨日は、先ずネーダ副官と手合せ。 その後、激戦地の援軍を任され。 それから、サーカスのテントで約束を交わしていた幼馴染と、 仲直りみたいなことも出来て。
…――そうだ、サーカス
羨望を贈る先輩と、サーカスを観た時を思い出す。 あれは夢だったのか。 倖せだったなぁ、としみじみ…]
(56) 2015/05/18(Mon) 08時半頃
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[ゆるり微睡んだ視線は 自室の椅子に結んだ甘いオレンジの風船へ]
―…… おはよ、
[うん、あった。夢じゃなかったみたいだ。
風船は、愉しい記憶で膨らんだ侭 声にこたえるよう、微かに揺れる]
(57) 2015/05/18(Mon) 08時半頃
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[変化に気づいて居ない 青年の傍で
今もずっと、揺れる……**]
(58) 2015/05/18(Mon) 08時半頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/18(Mon) 08時半頃
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/* こう見てると、アーラの煽り方上手いなあ。
(-73) 2015/05/18(Mon) 08時半頃
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兄貴分の過去が気にならないと言えば嘘になる>>43 告げられた過去は叔父の家族が死んだ状態に類似しすぎていた 恐怖が無かったといえば嘘になる でも、それでも一度懐いたら離れられない 頭を撫でてくれる温もりが、 手を差し伸べてくれた優しさは無かったことに出来ず
放り出されないことに心底安堵していた]
うっあれは、たまたま目にごみが入っただけだしさ 一晩考えたらすっきりした 元々俺って単純に出来ているからな
[ホッとする兄貴分にこてんと首を傾げる どうしようもないと思われているとも知らず 前の様に話せることが如何しようもなく嬉しく ついつい、笑みが零れ落ちる
昨日は酷く疲れた。けど今は違う、 幼馴染と仲直りが出来て、慕う兄貴分とも話が出来た。 なんて幸せなんだろうと]
…うん [念を押されたことにちゃんと頷いた 謝るつもりだ、向こうは謝罪なんて欲しくないかもしれないが 罰が悪そうな顔が手首に視線を落とされれば]
大丈夫だって、モエニアがちょっと大げさに巻いただけだからさ あいつ絶対ツケ溜めてたこと根に持っている
[だから心配しないでくれと利き手を兄貴分の目の前でぶんぶんと振って見せた。痛みなんて何処にもないと言う様に]
(59) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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…早く治れって思うけど もうちょっと、包帯巻いておいたほうがいいかもな…
(*13) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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[そんなときに現れたアーラに向けた言葉は似ていた 掴んだ腕から甘い匂いがして、僅かに顔をゆがめ 背を向けたままの悪友が告げた言葉は>>44>>48]
…アーラ?
[もう少し詳しく、どうしたんだと声を重ねようとして 届かなかったのか悪友は振り返らず 一番奥の部屋に入っていくのを見送ることになる]
俺には話せないのかよ
[幸せな気分がしぼんでいく。 昨日のオルニットの状態を思い出して、 甘い匂いに顔なじみが浮かんだ。 ポップのところに行ったんだろうか二人は仲が良いから 俺には話していないことも話したのかな
…悪友が出て行くなんて悪い冗談だ]
(60) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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―朝―
[人の気配を感じながら目覚めるのは、久しぶりだった。 だけどどこか気分は晴れなくて、傍で天を仰ぐネーダ(>>20)の姿を見て漸く安堵の息をつく]
(61) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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[歯噛みするはずだった感情が一気に霧散する あんな騒ぎを起したのに 自分から、頼みこむつもりだった もう一度サーカスに行こうと、 そして仲直りが出来たらとそれなのに、…どうしよう]
…え?いいの!!? サーカス、一緒に行ってくれるのか!! 暇なんかいつでもしているぜ?ってわわっ
[嬉しいと顔を輝かせ わしわしと乱暴に撫でる手に髪が跳ねると抗議を漏らすが。 顔は嬉しげに綻びを見せ、笑う兄貴分を見れば、つい 無邪気にありがとうと はにかみ、抱きついてしまった>>45
子供か]
(62) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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[眠っている間に、掴んでいた服から手が離れていたせい。 たったそれだけのことなのに]
(-74) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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…………。
お姉ちゃん、おはよう。 久しぶりの家だけど、よく眠れた?
[身支度を整えながら、ネーダに問いかける。 セシリアとの予定(>>10)があるなら、共に連れて行かれるだろうか。
海猫亭へは、都合のいい時間に行けばいいことになっている。オルニットの昼の買出しに間に合えば、問題ないだろう]
(63) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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……アーラ君、いるかな。
[あの後、兄弟の間でどんな会話がなされたのかは知らない。 しかし、もう戻ってこないと知った以上、何も言わずにお別れはしたくないし、街にいる間に、ネーダとオルニットの蟠りを少しでも解かす事が出来れば、彼も安心して発てるのではないかと。
引退すれば、きっと帰ってくる。 コンスルだって、この街で暮らしている]
(64) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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[あ、つい。 でも、抱きつきたかった。 子どもの無邪気さで抱きついたら赦してくれるかな? 推し量るような思考は顔の下に隠して兄貴分に抱きついて、笑う]
………――。
[どうしよう、嫌われると思っていた反動だ 歯止めが利かない、嬉しくて嬉しくて仕方なくて 止まらない、ぎゅうってしてたい ぎゅってして…して、その先は?…… もっと、もっと兄貴のことを知りたい、もっともっと すんと鼻を鳴らせば、お酒の匂いがした]
[―― 飲んでいた?ダレト?]
(-75) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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[大丈夫。 店長の寂しさは、きっと、ラジエルさんが癒してくれる。
それなら、他の女に盗られる事も、――ない]
(*14) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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[…俺はおかしくないよな? 尊敬する兄貴分のことを知りたいだけ もっと、もっと知りたい ]
(*15) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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[白いブラウスに、ふわりと広がるスカートとエプロン。 笑顔を携え、戦闘服を身につけて、看板娘は街に出る**]
(65) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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/* >>*14 チップの表情も相俟ってこわい。
(-76) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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しまった。俺まだ朝飯食ってない!
[兄貴分に謝ることばかり話をすることばかり考えて 今日の仕事の準備すらしていない。 うっかり忘れてたと慌てて離れれば罰が悪そうに笑い]
え、えっと……また、後で その、…ありがとう
[照れたように、頬を掻き、奥の部屋をちらりと見る。 悪友にも後でちゃんと話を聞かなきゃいけない、 そう思いながら、またと手を振って元気よく宿屋を後にした*]
(66) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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/* Q男に盗られることはいいんですか? Aいいんです
(-77) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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/* ほんまは片っ端から寝取って誰もラジエルに近づけさせないで、両親殺して寂しがる所に近づいて完全に依存させてもいいが
オルニットの基本精神子供(7、8才)だから欲しいものは欲しいで、根回しは大人のように(自分がされたみたいに)手練手管、欲しいものだけ我慢できず無理やり引っこ抜く(力業)のほうがらしいか
(-78) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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…どうしよう、どうしよう
[嬉しい、嬉しい。感情が一杯で溢れそう。
其れなのに―]
…さて、アーラをどうやって懲らしめようかな
[ちゃんと説明してくれない悪友の名を呟けば嗤いが止まらなかった せっかく兄貴と話をしていたのに、邪魔をして…… 兄貴が、優しいから良かったけど
もしあの場面で、水を差すようなことがあったら]
出ていくなんて悪い冗談だろ?
[オルニットの憔悴ぶりを思い出す 甘い匂い、そうだ。ポップには話をしたのだろうか 最近、飴を買いに行っていない、話を聞きに行こう 彼ならきっと何かを知っている]
(*16) 2015/05/18(Mon) 09時頃
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/* これはSTKなのかな(www 気持ち悪い弟分wって感じだよなw
(-79) 2015/05/18(Mon) 09時半頃
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/* しかしヤンデレビッチ(♂)って新ジャンルではないだろうか(まがお)
(-80) 2015/05/18(Mon) 09時半頃
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/*サーカスとか団長とか うっ、頭がとなるのは気のせいだね ふだんする側が多いから新鮮な感じ
(-81) 2015/05/18(Mon) 09時半頃
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→ロリポップ
よお、邪魔するぜ?…ポップ、飴を買いに来たんだけど
[音を立てて扉を開けばカウンターに向かう。甘いの幾つか見繕ってくれと告げた後、ツケはいつも通りと言いかけ]
あ、やっぱり払うわ ツケてた分も、その請求書書いてくれ
[銀貨を幾つか出して、相手の様子をちらちら]
アーラの奴出て行くんだってな
[何か知っているかと。自分だって聞いて驚いた、なら彼と縁の深いポップは?家族や友達を置いていくのかとすぐにでも聞きたかったが、俺じゃどうすることも出来ないという不安があった。 ポップはどうするつもりだと訪ねるが。相手にされないなら大人しく出て行くつもりで。**]
(67) 2015/05/18(Mon) 10時頃
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それとは別に甘いやつも
[入れておいてくれ。使う気はないけど、もしかしたら…そんな気持ちで]
それにしても、アーラの奴ひどいよな。 俺らは友達じゃなかったのかな。 …いや、俺はか。
[アーラの一番の友達はポップだもんなと少し羨ましげに呟けば、嗤いかけ、なあと囁く声は案じる音を響かせる]
少し懲らしめてやろうかな? ほら、悪いことしているって自覚ねえかもしれねえしさ。お仕置きとか? あーでも、海軍がいるから見つからないように隠さねえと。
[顔なじみが、何を考えているか知らないまま、なんてなと肩をすくめ。大丈夫か?と心配しながらも片目は嗤った]
(*17) 2015/05/18(Mon) 10時頃
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/* 大丈夫、わたしはいなくなったりしないし、ラジエルさんだっているじゃない?と後押しするスタンスで行こうかなあ(真綿でry)
病気に罹っている事が発覚すれば、ますますラジエルに執着するんじゃないかなあ、というあれそれ
(-82) 2015/05/18(Mon) 10時頃
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/* あと、鳥籠のレリーフはコーラルが埋め込まれた月と太陽にしようかなー
(-83) 2015/05/18(Mon) 10時頃
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/* やばい 朝寝起きで書いた文章がひどry いや、いつも文章は支離滅裂だが これ、お相手に伝えたいことが届くきがしない(白目)
(-84) 2015/05/18(Mon) 10時半頃
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/* そして俺は、いい加減、プレゼントを取りに行こう! 起きたら父さん、なにも発展してないことに、 おったまげちゃうだろう!
急募:時間
(-85) 2015/05/18(Mon) 10時半頃
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/* あと、おめめ見ちゃったから、絡めたい あの琥珀に浮かぶ藍のように漬けてしまえば、他の女を見ることもなくなるわ、みたいな
やっぱりオルニットにはラジエルが好きだと伝えるか…。 わたしに気が向いていないことは分かるもの。 でも、他の女に盗られるのは嫌。 わたしに手伝えることがあれば、言ってくださいね。 お兄ちゃんが寂しくないように、協力するから。
(-86) 2015/05/18(Mon) 11時半頃
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―朝/実家―
あぁ、おはよう……。ん、眠れたよ。 ディエムはどうだ?
[窮屈にさせたのではないかと心配を見せる。 妹が小さい時も、偶に帰るとこうして一緒に寝ていたか。朝起きる迄服を掴まれていた手は、大人になれば離れるもの。今朝のように。
――じんと、右の手が痛んだ。]
……すまないが、1枚着替えを貸してくれ。 土産よりもそちらの方が大事だった、な。
[朝になって悔やんでも遅い。]
(68) 2015/05/18(Mon) 12時頃
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[日課のトレーニング、腕立て伏せと、海の女神への祈りを済ませ、鎧を纏う。 軍人としての誇り。 身を守るため、心を守るため。]
…――では、行くか。 セシリアのところまでは共に行こう。
[それから先は、仕事もあるし図書館に向かう用もある。 スカートとマントを広げ、姉妹は街に出た。*]
(69) 2015/05/18(Mon) 12時頃
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/* 朝御飯がなかった、な。
オルニットはラジエルだと思うから、そのラジエルを好きって気持ちは、どうなるんだろうな…。
色々と決着つけさせないとなぁ。 特に対オルニット。 あっさりなかったことにしたり、諦めたりとか、するには色々あり過ぎて、もぅ……。 ディエムに打ち明ければ何とかしてくれるのかな……
打ち明け、られる、か……?
(-87) 2015/05/18(Mon) 12時頃
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―海軍学校/保健室―
[妹を伴い保健室に向かう。]
『ありがとうございましたー!』
[治療が終わった学生の礼の言葉が聴こえ、扉が開く。 敬礼に敬礼を返し、ネーダは保健室に入っていった。]
やぁ、セシリア。
昨日の話で来たのだが、先に妹を診てやってくれ。 少し咳が、出てる。
[自分は後ろに控え、ディエムを促した。**]
(70) 2015/05/18(Mon) 12時頃
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―翌朝―
おはよう、お父さん。
[朝食を食べ、今日も変わらない日常が始まる。 芽生え始めた何かに気が付く事もなく。]
ねえ、今日もサーカスやるのだけど、行ってもいいかしら? ……ホント!? やった、ありがとうお父さん。
[サーカスに行く許可を得られれば、素直に喜び、夜を楽しみにする。 その代わり日中はしっかりお手伝いをすると約束をして。]
(71) 2015/05/18(Mon) 13時頃
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/* 動かしたいけど15分じゃ無理だー。
てか、対コンスル時のパラさん可愛すぎか。 なんだろう、赤のゲスさ知ってるから余計に可愛く見える。
あと、パラさんにアーラの一番の友達って言われてにやける自分気持ち悪いね。
(-88) 2015/05/18(Mon) 13時頃
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―海猫亭―
おぅ、オルニット。 昨日は騒がせたな。
窓枠、あるか。
[ガラガラと台車と共に参上。 昨日と同じように付近のテーブルと椅子を窓から距離を取らせ。 軍手を装着しながら、溶接器具を工具箱から取り出した。 >>26迎える店主は相変わらずの無愛想。 特段それ以上の感想は持たない。 見慣れてしまえばもうこれが当たり前になる。]
……っしょ。
[枠よりやや大きいベニヤを固定している釘を抜いて行く。
カウンターの裏に置かせて貰っていた枠を受け取り、傍に置いておく事にし。 ベニヤを取り去る代わりに硝子を嵌めて。 ぴったりの採寸に、満足そうに笑う。]
(72) 2015/05/18(Mon) 13時頃
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サンドイッチでもベーグルでもいいからよ。 なんか軽く食えるもん頼むわ。
[つんとする刺激臭は溶接剤から発す。 嵌めたばかりの内窓と、角の結合部に流し込みながら、刷毛で伸ばして。
乾くまでは枠も嵌められない。およそ1時間の乾燥を要す。 その間、換気はオルニットに任せよう**]
(73) 2015/05/18(Mon) 13時頃
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―海猫亭―
なぁ。
[海に向かって、遠景を見詰めるディエムを思い出す。
その口から零れた悩みは、兄と姉のこと。 仲の良い家族も、笑顔絶えぬ関係も。 ―――いつかは、]
や、なんでもねェや。 [静かに、息を吐いた**]
(*18) 2015/05/18(Mon) 13時頃
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―朝・外出前―
[眠れたというネーダの言葉に、安堵の笑みを見せる(>>68) 小さな頃も、時折一緒に寝ていたが、あの頃より体も大きく、丸みも帯びた。 窮屈でないのなら良かったと――]
(74) 2015/05/18(Mon) 13時半頃
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[邪魔だと思われなくて良かったと――]
(*19) 2015/05/18(Mon) 13時半頃
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もう、お姉ちゃんったら。
[着替えすら持たずに、急ぎ足で来てくれた。 その気持ちが嬉しくて、口では呆れながらも嬉々として着替えを用意する。 樺色の髪によく映える、淡い紅色のブラウスと蒼いスカート。まるで、海と珊瑚と夕陽の色だ]
(75) 2015/05/18(Mon) 13時半頃
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[あんなに大きかったお姉ちゃんが、わたしと同じ服を着ている。 体を鍛えている分、少しきつそうだけれど。 でも、背丈は同じくらいになっても、お姉ちゃんは、いつまでもわたしのお姉ちゃんだ]
お姉ちゃん、きれい。 ……もっとそういう格好も、すればいいのに。
[腕を伸ばして襟を直せば、目線も近づく。 海を映したような蒼い瞳を、じっと見つめる。 惹き込まれそうになる]
(-89) 2015/05/18(Mon) 13時半頃
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……はい、出来た。 うん、お姉ちゃん、似合う。
[襟を直してやり、出来上がったネーダの服装に頷く。 マントを羽織ったネーダと共に、セシリアの元へと向かった(>>69)*]
(76) 2015/05/18(Mon) 13時半頃
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/* ディエムの顔が愛らしい分、余計にこわい
真綿で絞め殺してくるタイプのstkが他にいなそうだから、これはこれでアリかもしれぬ。
(-90) 2015/05/18(Mon) 13時半頃
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― 図書館へ ―
ばあや。 今日は図書館へ行きたいの。 後、昨日のお薬屋で傷薬も。
ダメよ。 あのお店のお薬の方が効くんですもの。
[朝食が終われば、今日の希望を口にする。 菓子屋や海猫亭なんて言えば良い顔はしないだろう。
教養も市民との触れ合いも大事な義務だと教えられている。 図書館へは否はない。
ただ、手の傷に付いては大袈裟になりかけたので慌てて止め置いた。]
昨日のサーカスは素晴らしかったわ。 ばあやは胸がドキドキすることはある?
[何気無く振れば、昨日の様な事があれば、心の臓が止まります、と薮蛇にしおらしく。]
(77) 2015/05/18(Mon) 14時頃
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―海軍学校・保健室―
[スカートに鎧。その組み合わせが、『戦乙女』たるネーダには良く似合う。珊瑚色のブラウスが隠れてしまったのは勿体無いけれど。
……けほ、けほ。 向かう道中、また、咳が出た。
それでも、大した事はないと言い聞かせてネーダについて海軍学校の保健室に向かう。ただの風邪だと言ってもらえれば、安心できる]
(78) 2015/05/18(Mon) 14時頃
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[保健室にたどり着くと、治療を終えた学生が出てきた(>>70) 学生の敬礼にネーダも敬礼を返し、ディエムは会釈を返す]
おはようございます、セシリアさん。
[昨日、ステラの店の前で出会ったきりの、白いひと。 ネーダに促されて、彼の前の椅子に座した]
昨日から渇いたような咳と、その時に喉と胸に痛みがあって。 夜風に当たったので、冷えただけだとは思うんですけど、念のためにと思って。
[セシリアの診察を受け、結果を待つ。 ただの風邪だと、そう言ってくれるのを待つ]
(79) 2015/05/18(Mon) 14時頃
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[しかし、彼から返ってきた答えは、『原因不明』だった*]
(80) 2015/05/18(Mon) 14時頃
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そうではないのだけど。 例えば凄く楽しみにしているとか。 嬉しい意味で。
[そう言い換えれば、ばあやは娘が生まれた時の話を始めた。 その目は母に似て、娘をいとおしむもの。]
私も、そんなドキドキする事に、出会えるかしら。
[出来ますとも、とは言わなかった。 ばあやにも娘の嫁ぎ先の男の噂は届いていた。 娘が子を産んでも、愛せる血筋かどうか。 使用人が口にする事は許されない。
ただ黙って微笑むばあに首を傾げても、それ以上追求はしない。 ばあやが言わないのは聞かない方が良いことだと知っていたからだ。]
(81) 2015/05/18(Mon) 14時頃
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[図書館の窓や扉が開けられて暫くの後 利用者達がやってきて各々本を片手にその世界の扉を開く。 自分はカウンター席に座りながらぽつりぽつりとやってくる利用者と会話をしたり 時には本を探しているから何処にあるか案内して欲しいといわれたりと 新しく入った本は何処にあるんだと聞かれてはその度にカウンターから出て案内をして 本を借りたいと言う利用者には貸し出して。 そろそろ、交代の時間だと気付けば一度席を立ち司書室へ向かうだろう]
おーい、そろそろ俺が雑務の仕事する時間だから交代しよう。
[声をかけながら扉を開けばガタリと机を揺らし同僚の肩が揺れる ただ、同僚のいる場所は普段自分が使っている方の机で 一体何をしているんだと疑心を抱きながらそちらに近づいては同僚はこちらを向き掃除の最中だったから脅かすなと怒ってくる]
あ……えっと、ごめん。 とりあえず交代の時間だけど……お前もしかして今日寝坊して朝食食べてないんじゃないか?
もしそうなら、少しだけ抜けて何処かで食べてこいよ。 その間カウンターに俺はいるし、館長も来るだろうから。
[その提案に同僚は暫く考えた後渋々と言った面構えで頷き 留守を頼むと残して職員用の扉を開き出て行ったが――――]
(82) 2015/05/18(Mon) 14時半頃
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(なんか後姿が妙に弾んでたような……)
[何か嬉しいことが会ったと言わんばかりの後姿に疑問が浮かび上がる。 朝食を食べられることが嬉しかったのか それとも後々来る館長の世話をしなくていいと思ったのか
どちらにしても自分には関係ないかと思いながら一度机に自分が片付けるようの書類を置いて 1つだけ、その机の違和感に気付く]
(……引き出し、俺こんなに荒らして帰ったっけか?)
[少しだけ開いていた引き出しを確認しては 昨日帰りに整頓したはずの引き出しが少しだけ荒らされている様に見えて。 しかし、ハリエルが荒らしたとも思えずに後で館長に問いただそうと決めて 司書室から出てカウンターへと戻る。
ああ、今日も変わらない日常を過ごしていこうか**]
(83) 2015/05/18(Mon) 14時半頃
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司書 ラジエルは、メモを貼った。
2015/05/18(Mon) 14時半頃
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おはようございます。 少し早かったでしょうか。
[会話は無いまま静かに到着した図書館の受付。 昨日会えなかった司書は大丈夫だろうかと、少し不安げに受付を覗き見た。]
あの、ラジエル様は?
[恐る恐る声を掛けて。 姿が見えたなら、娘からは昨日の事は問うことは無く。 不在と言われれば少し残念だと微笑みながら、対応した職員に。]
昨日のサーカスがあまりに素晴らしかったので。 サーカスが題材の本と、この街の歴史が書かれた本と、草花の事が書かれた本。
[思い付くまま貸し出しを希望する。 司書本人がいれば、最後に彼自身のお勧めもリクエスト**]
(84) 2015/05/18(Mon) 14時半頃
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/* どう考えても12時間以内の秘話接触は難しいので、狙ってますアピールのみ。
(-91) 2015/05/18(Mon) 14時半頃
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―街中へ―
[『原因不明』という言葉に、えもいわれぬ不安が募る。 大丈夫、と言い聞かせて笑顔を作る。 悪い病気だと決まったわけじゃない。ただ、わからないだけだ。
仕事があるというネーダと別れ(>>69)、咳止めの薬を貰いにステラの店に向かう。 昨日の事も心配しているだろうし――]
……あら?
[考え事をしながら歩いていたせいだろうか。 ふと辺りを見ると、Cofanettoの前にいた]
(85) 2015/05/18(Mon) 14時半頃
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/*帰ったらレスしないとね。
メモ:ドイツ語
(-92) 2015/05/18(Mon) 15時頃
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―海猫亭―
別に気にしてはいない。 どうせパラべラムが何か余計なことでも言ったのだろうしな。 ……窓枠なら其処に。
[台車と共にやってきた男に、窓枠を立て掛けていた場所を指差す>>72 カミカゼの腕はとても良いと、自分は思っている。 弟が航海から帰れば毎度派手にぶち壊してくれる窓も、 修理が終わる頃には美しく元通りの姿に復元して。
しかしもう良い年なのに奥方の1人でもいないのだろうか。 割と優良物件とは思うのだがなと、修理する後ろ姿を見ながらとりとめ無く考える。
ベニヤが外され、硝子がぴったりと嵌る姿に。]
流石だな。
[不愛想ながらも、感嘆の声。]
(86) 2015/05/18(Mon) 15時頃
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[次いだ注文に暫し考え。]
そうだな。 じゃあ今日は良いウィンナーが手に入ったことだし。 ウィンナーエッグロールのサンドイッチにするか。
[バターロールに挟まるウィンナー。とスクランブルエッグ。 しゃっきりレタスが瑞々しい。 それに振りかけられた胡椒とケチャップ粒マスタードがぴりと香り、食欲を誘う一品。 先日の吐血を思い出し、胃に優しいわかめスープを付け合わせに用意する。
用意が出来れば厨房から顔を出し。 そうすれば、つんと香る溶接材の独特の香り。
これももう、弟の出航とともに香ることは粗なくなるのかと。 抱いたのは、郷愁めいた思い。**]
(87) 2015/05/18(Mon) 15時頃
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―海猫亭―
……何もないことはないだろう 気になるではないか
[ そんな、静かに息を吐かれれば>>*18と 店主はじぃ、と男を無表情に見つめる
吐血の原因でも吐くのか、それともと思案するが 彼がディエムの悩みを聞いて。それを思い出して声をかけた事
そのことには、未だ思い至っていない ]
なにか話しづらいことでもあるか? ――できれば、聞かせてもらえたら嬉しく思うが
[ 告げる言葉は淡々としているものの 何処か普段よりも心を砕いている様な、温度* ]
(*20) 2015/05/18(Mon) 15時頃
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[ 厨房でカミカゼ用の軽食を作っていれば、裏口叩く音がする 誰か、と目を凝らせば昨日抱いた紅茶色の髪の女
息急い来たのだろう。少し乱れた呼吸と張り付く汗 それが齎した情報に、僅か口角が上がる ]
そうか、明日なのか。波止場に、ねぇ その手紙の本体を手に入れられなかったのは残念だが ラジィのことだ、きっと家にでも隠しているのだろうな
……ああ、いい子だね。もちろん、覚えているさ ご褒美をあげるよ。でも今は来客中 少し厨房で待ってなさい。なぁに少しくらい
真面目な司書様も少しくらいサボっても、良いだろう? ラジィも昨日、最近やってきた屋敷の御嬢さんと花を咲かせて 図書館のお遣いを、長引かせたのだから
(-93) 2015/05/18(Mon) 15時半頃
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[ 耳朶を甘く食んで囁けば、女は頬を紅潮させ 潤んだ瞳でこちらを見つめる 昨日散々乱れたことでも思い出したか、瞳に宿るは情欲の炎
ああ、これならもう少しだけつつけばよいか 思案すれば一度、その耳元で紡ごう ]
……ラジィの家は知っているのかい? あそこの鍵は合いカギを作るか、ピッキングで簡単に開くらしいんだ それを手に入れてきてくれたなら、不安も取り除かれるんだけど、な もちろん信じているとも、ハリエル
[ それでもやはり、証拠の品がないと不安なんだと わかるだろう?お前も本を愛する人ならば 品がないだけで不安になる、ことを
そう囁けば女は簡単に。探してみるわと告げる 嗚呼なんてちょろいんだ 肉欲は簡単に同僚との信頼関係すら崩壊させる
その頬を一度撫でて厨房を後にする ]
(-94) 2015/05/18(Mon) 15時半頃
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……大丈夫、上手くやる その女だって甘い囁きと熱で穿てば 簡単に、お前の事も忘れるさ
[ だって変わらぬ気持はないのだもの ラジィだって。初めの恋を引きずっていても次の恋をしたのだしと そう、声に出さず虚空に呟く あの紅茶色の髪の女、髪の色が瞳の色なら 抉って酒に漬けてラジィ代りにその酒瓶を抱きしめたのに なんとも、惜しいことだと
仕事に励んでいるだろう親友を想い、目尻は緩んだ* ]
(-95) 2015/05/18(Mon) 15時半頃
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―Cofanetto―
[店には、窓辺の景色を独り占めするカーラがいた(>>6) 普段と変わらぬ、しかし幾分顔色の悪い笑顔を向ける]
こんにちは、カーラさん。 少し、見せて頂いてもいいかしら。
[子供の頃に見た、怖くて昏い鉄製の鳥籠は、今も変わらぬままそこにあった。 柳の枝葉模様の飾りは、珊瑚をあしらった月と太陽をモチーフにしたレリーフに変わり、あの頃のような恐怖心はなく]
(88) 2015/05/18(Mon) 15時半頃
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[それどころか ――…わたしを、救い出してくれるように見えた]
(*21) 2015/05/18(Mon) 15時半頃
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この鳥籠、昔は怖くて仕方なかったの。 なのに、不思議なものですね。
今は少しも怖くないどころか、中にはどんな鳥が似合うかしらって、考えてしまうの。
[ころころと笑いながら、鳥籠を撫でた。 今はまだ、飼いたい鳥は、見つからない*]
(89) 2015/05/18(Mon) 15時半頃
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[だけどきっと、一羽では寂しい。 この中に一羽は寂しいわ。
そうね、たとえば、そう。 美しい鳥が、愛らしい鳥の歌を静かに聴く――なんて 素敵だと、思わない?]
(*22) 2015/05/18(Mon) 15時半頃
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/* 天使の翼(ラジエル)と鳥の羽(オルニット)をモチーフにしたキーホルダーとか、オルニットに贈りたいと思っているのだけど、アーラ君から話を聞いたり、おねえちゃんがラジエルさんに会った後の方がいいかなー
(-96) 2015/05/18(Mon) 15時半頃
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―薬屋―
ステラ、いる? ……昨日はごめんね。
ううん、なんでもないの。 ちょっと体の調子が悪かったみたいで。 これ、お願いできる?
[店の手伝いをしているステラは、いただろうか(>>71) その姿を見つければ何でもないと誤魔化して、セシリアから貰った咳止めの処方箋を渡した。
ディエムにとっては、ただの記号である。 だから、そこに何かが書いてあっても無くても、分らない*]
(90) 2015/05/18(Mon) 16時頃
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/* でも俺思うんだけど、ポップとアーラってさ、受け×受けだよな[まがお] 主にチップ的な意味で。
(-97) 2015/05/18(Mon) 16時頃
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―海猫亭へ―
[そして薬を貰えばいつもと同じ日常に戻る。 店に行けば、既に昼に差し掛かる頃だろうか。 オルニットはきっと、普段どおりの無病状、無愛想で店にいるのだろう。
だからディエムも普段通りの笑顔で、愛想よく。 お客さんを迎えるのだ**]
(91) 2015/05/18(Mon) 16時頃
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[――うみねこのなく店は、きょうもいつもどおり**]
(*23) 2015/05/18(Mon) 16時頃
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/* >>91は>>26と対になってるんだよ!
(-98) 2015/05/18(Mon) 16時頃
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-- 朝・名も無き一団テント --
[夜が遅い名も無き一団の朝は、それ程早くありません。 舞台の上で怪我でもしたら大変ですから、子供達が適度な睡眠時間が取れるよう、大人たちは無理に起こす事はしないのです。
中には芸を磨くために、早く起きる者もいるようです。 金髪の猛獣使いの青少年は、猛獣たちの体調の確認をしていました。]
ミーツ、ご苦労様。 君の"家族"は元気かな。
[テントから顔を出したのは、仮面の男でした。 ミーツと呼ばれた青少年は、「うん」と大きく返事をしました]
(92) 2015/05/18(Mon) 16時半頃
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[――モーントのおかげだよ。 僕の新しい"家族"をありがとう。
ミーツは、青い瞳を細めてうっとりと笑う。 傍らにいる狼を慈しむように撫でていた。 海賊に家族を奪われ、狼に育てられた少年は、 狼の様な猛獣の心を察することに長けた。
――あの子もリボン、喜んでた。 でも、観客席をあんなに見たのは、初めてかも。 あの子は「赤がいる」って言ってたけど]
昨日は色んなヒトが紛れていましたね。 ネッテの言う喀血されたお客様か、>>1:126 赤い記憶をお持ちの方か、>>1:133 それとも………>>1:345 ふふふ、いずれわかるかもしれませんね。
[何を言っているかわからないと言ったように、ミーツは首を傾げる。 しかし、問うても答えが返らないことも知っている。 今はただ、モーントの笑みを見るだけ]
(*24) 2015/05/18(Mon) 16時半頃
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ミーツ(可愛い子猫ちゃん)は、貴方一人で十分です。
黒い猫なんて、黒なんて、要りませんよね。
(*25) 2015/05/18(Mon) 16時半頃
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[仮面の男はミーツの頭を撫でました。 働き者のミーツへの労いでしょうか。
ミーツは気持ち良さそうに撫でられ、雀斑の散る瞳を細めました。 ……その薄い茶が、男にとって、少しだけ惜しいものでしたが。]
今日は、君の"家族"たちの晴れ舞台なのだから、 期待してますよ、良いショウを。
[ミーツにすぐ戻ると言い残し、一団の外へ歩き出しました。 その後ろを、数人の子供達――小さな曲芸師が付いていきます。 起きていた者に声をかけたら、「付いてく!」と元気よく答えた者達です。
昨日よりは派手ではなく、ささやかでも、宣伝をするために、街へ*]
(93) 2015/05/18(Mon) 16時半頃
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-- 朝・大通り→ --
[街へ足を踏み入れると、昨日見に来てくれた方たちでしょうか。 『ミスターMだ!』 『ライガー、大きかったよー』 『あの歌、なんて名前?』 あちらこちらから、声がかかります]
はぁい。Mですよ。 ライガーは、トラやライオンより大きくなりますからね。 ふふふ、歌は何でしょう、聞いた曲の再現なので、わからないんですよ。
[声に答えながら、進みます。 そのうちに、小さな追従者達は散り散りになりました。
それぞれが、宣伝に向かったのでしょう**]
(94) 2015/05/18(Mon) 16時半頃
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-- 鼠の足音・宝石箱 --
[小さな追従者に紛れた、1番小さなM、マオス。 現れたのは、宝石箱。 合い言葉は承知。 "ミスターM"は、その言葉を聞き漏らさない。>>0:498 衣服は目立たない黒、髪も漆黒、さらに黒い瞳の上に、絢爛な仮面だけをつけた]
「宝石箱より深い鳥籠を」! こちらでよろしいかな、パイロープ氏。
私、ミスターMの手足、名を"鼠(マオス)"と申す者。 愛しい人の我儘にお付き合いをして頂けませんか?
[酒場の看板娘が来たのはその後だろう。>>88 店内には店主しかいなかったのだから。
さて、彼の、否、彼らの歪な愛は、店主に受け入れられるだろうか]
(*26) 2015/05/18(Mon) 17時頃
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[聞き入れられたのなら。 鼠はこう続ける]
マタタビをください、それはそれは上等な! 小さな猫なんか、すぐに酔っ払っちまうような!
あとは……そうですねーぃ。 ヒトの甘く深い欲を増長させる薬など、ありましたら。
[にたりとした笑みは、卑しいもの。 触れ合うよりも、盗み聞く背徳感に心を奪われた、卑しい者**]
(*27) 2015/05/18(Mon) 17時頃
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-- 鼠達の足音 --
[少年と言っても構わない年齢の子供が、暗い路地裏に、いた。 右腕で、赤く染まる左の肘を押えて。
見る人が見たら、わかるだろう。 彼が名も無き一団の曲芸師の一人だと]
「すみません、すぐに退きます。 腕を怪我してしまって」
[少年は路地裏の住人に話し掛けられると、そう答えていた ――その場所は、セシリア・ミュルダールの家に、あまりに近い]
(-99) 2015/05/18(Mon) 17時頃
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「この近くに、校医さんが? ……あ、でも、今は学校で、いないのですね 家に帰って来るのは夜ですか……」
[急ぐのなら診療所もあると、親切な人は教えてくれただろう。
しかし、少年はそう聞くと大きく首を振った]
「い、いえ、診療所は行けません。 ちょっと事情があって…」
[その校医の在宅時間の情報を仕入れると、路地裏の闇へ消えていく。 あとに残る噂はきっと
「一団の関係者らしき怪我人が、路地のどこかにいる」
と、だけ]
(-100) 2015/05/18(Mon) 17時頃
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[闇に消えた少年の左肘に怪我など無い事、それは、路地の住人も知らない事**]
(-101) 2015/05/18(Mon) 17時頃
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―薬屋―
[父は今朝から調合に掛かりっきりだと言うので、応対は私がする事になった。 今日来るお客さんも、いつもと変わらない。青果店の息子が風邪を引いたと言えば風邪薬を出し、 酒屋の店主が手を切ったと言えば軟膏を出し。 また来る、なんて声を見送った所で、友人が来店した。>>90]
ディエム! 良かった、無事で……。 今日は、どうしたの?
[昨日の事が頭を過ぎって、ほっと胸をなで下ろした所で、用件を聞く。 すると、身体の調子が悪いという事で、処方箋を渡された。]
咳止め。分かった、すぐ用意するわ。あんまり無理しないでね?
[カウンターの下から咳止めを用意して、ディエムへと渡した。 顔色が普段より悪そうな事には気づいているが、医者に掛かったんだから私から何か言う事はないだろうと思って、何も言わなかった。]
お大事にね。
[その代わり、月並みな言葉を伝えて、背中を見送った。*]
(95) 2015/05/18(Mon) 17時半頃
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/* ステラ可愛いよステラ。 友人がどんな風になってしまうのか、楽しみで仕方ない
(-102) 2015/05/18(Mon) 17時半頃
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―朝:自宅―
[纏うのは変わらず漆黒の軍服。 流石に昨日と同じくスカーフをリボンにする事は無い。
しかし己とって、この制服を着ている時が「自分」である。 今度紅茶を飲む約束をした>>1幼馴染に嫌われようが 休日とて、変わらない
さて、これからの予定は薄ら組み立てているモノの どれから、熟そうか。 とりあえず、身体に良い料理を 是非に振る舞わせて欲しいと、思い浮かぶ相手はいるのだけど
軍靴を、コツっと鳴らし 玄関を開ける]
――………。
(96) 2015/05/18(Mon) 18時頃
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ん………?
[―――昨夜、 念の為に家の周辺を 探した 請求書とは、訳が違う。 …あれ?]
……何 、 [眼前に広がるは探す必要も無い程 一目瞭然と、玄関の外に鎮座したモノ。
大きな、 箱。
日常の風景の真ん中に ご機嫌な位の違和が、ずっしりと、己だけを見上げている]
(97) 2015/05/18(Mon) 18時頃
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…――いつ、の間に。
……コレ、 住所も、宛名も記されて無いのかよ…。
[しゃがんで、小包の、表も裏も確かめた。全部。 だが小箱は唯 真っ白で 何の情報も与えようとしてくれない つまり、どうすれば良いのか、――一人で考えろ?
しかし しかし、だ。 中に入って居たモノを、不安を覚えながら、取り出してみれば 悪戯にも、ますます当惑し、謎が膨らむばかり。
箱の中身は――――――…シンバルを持つ猿の玩具と、木馬。]
(98) 2015/05/18(Mon) 18時頃
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[………ちょっと、どうしよう。
どちらも不良部分は無い、子供向けの玩具じゃないか わからん。何故 俺の家の前に? だけど、嫌がらせにしては、余りに平和ボケした、
こういう時、どうすれば良いんだっけ 嗚呼、 ]
(99) 2015/05/18(Mon) 18時頃
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|
きっと誰か…… 取りに来るよな?
[十数年前のスキットルとは、訳が違う
きっと此れは、誰か、家で待っている″子供″に サプライズプレゼントを図った土産だったのだろう
そして俺の家の前に、″間違えて″、置いて来てしまったんだ。]
[そう、だから此れは、]
[ 棄てちゃ、いけない ]
.
(100) 2015/05/18(Mon) 18時頃
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|
[とは言え、結構重力或る大きな荷物だ 玄関に置くのもスペースが埋まって邪魔になる
何処に置くか…… 母が使っていた部屋で、良いかな。…少しの間だけ。]
いったい誰が、 …
あ、
[さて、家を空き巣にする前に 大きな木箱の中に、木馬は 誰も使っていない殺風景な部屋の隅に。
もうひとつ。箱から取り出した猿の玩具は、帰ってから片づける心算 マリンマーク付きのスキットルと並べる。]
[――途端、 猿が歯を剥いて、タンタンッ…… 木材のテーブルに置いた振動でか、シンバルが作動
ザンマイが微かに反応をしたらしい]
(101) 2015/05/18(Mon) 18時頃
|
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“ よくできました ”
[まるで手を叩いて、褒められたみたいだ……**]
2015/05/18(Mon) 18時頃
|
|
“ よくできました ”
[まるで手を叩いて、褒められたみたいだ……**]
(102) 2015/05/18(Mon) 18時頃
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/* ザンマイじゃなくて、ゼンマイだったぁぁonz
ごめんなぁぁぁい。 てか、御返しが長くて。 ほんと、はい………
すみ 、ませ……
(-103) 2015/05/18(Mon) 18時頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/18(Mon) 18時頃
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/* 幼馴染が病んでて泣きたくなるwwww 俺すげえまともだよなwww なに、stkされる側も病んでいるwww ちくしょうwwもっと気持ち悪く怖くなりたい( けど兄貴相手だよ、部屋に侵入したら即ばれだよw ストーキングするぐらいなら、隣あるくわ(
(-104) 2015/05/18(Mon) 18時頃
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|
/* あ、メモ更新更新 更新するためにきたんだった(
(-105) 2015/05/18(Mon) 18時半頃
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―海猫亭―
アァ、まぁそんなとこだ。
[巻き返してもつまらん話はさらっと流してしまい。]
ディエムや薬屋んとこのステラ達も一緒だったよな。 サーカスなんて初めてなんじゃないか
[三十年前に生まれていないのはオルニットもそうだが 年若い女子供の方が余程楽しみにしてたに違いない。最後尾で見ていた分、舞台上にばかり気が向いていた。
あとは乾燥させるだけという所で、カウンターの丸椅子に腰を落とす。 体重をかければ、きぃ、と時代を感じさせる音がした。]
ガハハハ、ここの窓は何度も直したからなァ。 採寸はバッチリよ。 いつでも任しとけ。 [この窓ガラスがもう故意に割られる事がなくなるかもしれないなんて、知らない。]
(103) 2015/05/18(Mon) 18時半頃
|
|
[胸ポケットから箱の潰れかけた煙草を取り出す。 腕を伸ばし、陶器の灰皿を失敬。]
おぉ、そりゃいいな。 昨日は腸詰め食えんかったし。 ケチャップとマスタード多目で頼むわ。
飯代は、昨日と同じで修繕代から引いてくれよ。 あ、ピクルスは要らねぇからな。
[自炊をしない訳ではないけれども、 早い時間の仕事の時は、外食が楽だ。
調理の為に引っ込んで行くオルニットを見送る。 カウンターなだけに、調理の香りは届き易いし 奥で作業するオルニットの後ろ姿も目を凝らせば覗けた。
昔―――昔は。 あそこに立っていたのは、女店主だった。
紫煙を燻らせ、黙って眺める。 オルニットは今の仕事を甘んじて受け入れたのか、それとも。
浮く疑問は、触れる事はきっとない。 今日も、これからも。]
(104) 2015/05/18(Mon) 18時半頃
|
|
[確かに、 士官学校で育ってゆく息子の姿は嬉しくあったが。
何かを守る為でもなく。 何かに夢を見る訳でもなく。 意味もなく発つなら。
送り出す、意味はない。 見守れない所へ行かせる意味は、無かった。
そんな義務を負わせる為に、名前を綴った訳ではない。]
―――……。
[昨日のような、家族として当たり前の時間が欲しい。 もっと、 もっと、
あぁ、――もっと。]
やっぱり赤いリボンより、青のが似合うよなぁ
[赤いリボンなんて似合わない。 なら、青に黄色、それに甘いオレンジ。 ――深紫?]
……………。
[紫を離そうとしなかった指を、思い出す。 そんなものの何が、大事……なのか、…]
(-106) 2015/05/18(Mon) 18時半頃
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|
[家に導かれた木馬は揺れる。 ヘリウムに膨らんだオレンジの風船と共に。
猿は、一人でお片付けができた息子を誉めて。 歯をむき出しに、間抜けな顔で笑う。
寂しい部屋を、少しは明るく出来たのだろうか]
あぁ、………でも。
[、―――やはり、風船が欲しいのか。
けれど、紫はやりたくない**]
(-107) 2015/05/18(Mon) 18時半頃
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うぉ~~~、うまそう。
[物思いに耽る思考は、あっさりと途切れた。
菜肉のバランスが取れたサンドイッチに、 礒の匂いを連れてくるスープ。
軍手を抜き、お絞りで十指と掌を拭う。 早速サンドイッチを持ち上げ、口を開けて。]
…ピクルス入ってねェよな?
[大事な事だから二度聞いた**]
(105) 2015/05/18(Mon) 18時半頃
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―大通り→Cofanetto―
[ポップのお店でキャンディたくさん買い 店主に手を振って店を後にすれば、 陽気に暢気に大通りを歩く 今日の情報は流行り病のこと ついに死者が出たらしいとか嘘か真か分からぬ情報 後でセシリアのところに聞きに行かなきゃなと 顔なじみの看板娘が その病らしきものに掛かった事>>80はまだ知らない
ふと目についたのは変態仮面…もとい ミスターMの姿>>94]
…ライガー?
[それは何だと首を傾げる 声に応える顔に昨日のことを謝るべきだと思うが 人だかりに囲まれた彼へ声を届けるのは難しそうだ
また後で、見かけたら声をかけよう。 そう思えば、足を向ける。 昨日両親のために宝石箱を買った店に
欲しいものは真っ赤な葡萄酒―――*]
(106) 2015/05/18(Mon) 18時半頃
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Cofanetto [カシャンと音を立てて扉を開ける いつも変わらない場所を、 彼女と出会ったのはいつだっただろうか あまり考えた事はない 街で会えば個人的に声をかけたかもしれない だが、此処でしか会うことなく今にいたる]
…なあ、えっと、葡萄酒が欲しいんだ 後、おっさん………いや おじさんが喜んでくれるようなものってなんだ? 俺、こういうとき何を用意すればいいか、わからないんだ
[父に渡すプレゼントはいつだって宝石箱の中 普通に渡すものを知らない、甘い宝石以外
だから、と足早にいつもなら出ていく鳥籠で なにがあるんだと、首をかしげて、問いかけた*]
(107) 2015/05/18(Mon) 18時半頃
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Cofanetto [酒場の看板娘、馴染みの顔とのすれ違い>>*26 珍しいなと思ったが声をかけることは出来なかった 何か欲しいものがあったのだろうか
――彼女の美しさは、此の場所には似合わない
街角の花が、望むものは?、 …楽しいことが起きるかもしれない
ふと、もう一人。 小さな男の声がする>>*27]
(*28) 2015/05/18(Mon) 18時半頃
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“マタタビ”と“甘い欲を増長させる薬”
……………そんなのもあるんだな
[誰に使うのか、誰が―この男かそれとも。 ああ、本当に、可笑しい、面白い、嗤う嗤う声 此の店で始めて漏らしたその笑みを向けて見送った]
なあなあ、俺にもそんな薬を頂戴。 後、睡眠薬に、毒薬に、…どうしよう 俺さ、こういうとき何を用意すればいいか、判らないんだ どうすればいいんだろうな、
…部屋に気付かれずに入るにはどうすりゃいいんだろ
[戦いに備えよ。その名を持つ青年は首をかしげる 何もするつもりはない、けど、万に一つ もしかしたら、……俺はまともだから何もしないけど だけど、だけどもしかしたらと
気付けば最後は独り言の様に呟いて*]
(*29) 2015/05/18(Mon) 18時半頃
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[ふ、と窓の外を見れば、悪友の姿を見つける>>66 むくりと立ち上がれば、先ほどまで二人がいた位置口付近へと向かい]
コンスルさん……、ちょっといいです?
[周りに誰もいないのを確認すれば彼に声を掛け、彼が大丈夫だというならその場に腰を降ろし]
コンスルさんは…どうして海に出ようと思ったんですか?
[彼は俺が助けた少年とは知らない。教えるつもりもない。 だから一つだけずっと聞きたかった。 友人や、家族や、何もかもを捨てて海に出て、 ―――彼が海賊を目指した理由を*]
2015/05/18(Mon) 18時半頃
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[ふ、と窓の外を見れば、悪友の姿を見つける>>66 むくりと立ち上がれば、先ほどまで二人がいた入り口付近へと向かい]
コンスルさん……、ちょっといいです?
[周りに誰もいないのを確認すれば彼に声を掛け、彼が大丈夫だというならその場に腰を降ろし]
コンスルさんは…どうして海に出ようと思ったんですか?
[彼は俺が助けた少年とは知らない。教えるつもりもない。 だから一つだけずっと聞きたかった。 友人や、家族や、何もかもを捨てて海に出て、 ―――彼が海賊を目指した理由を*]
(108) 2015/05/18(Mon) 18時半頃
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回想・宿屋外
[慌てて出て来てしまった。>>66 兄貴は変に思わなかっただろうか 少し不安げに何度も扉を見る どうしよう、…変じゃないよな?いつも通り
ちゃんと笑っていた 子ども扱いされている、 それが不満だけど――良い事もある気がしてきた]
……アーラ?
(-108) 2015/05/18(Mon) 19時頃
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[不意に見えた悪友の姿>>108
――なんで、俺の兄貴に話しかけているんだよ――
あんたの兄貴は海猫亭居るじゃないか ズルイな、笑いが嗤いに変わっていく ああ、何もかも持っているくせに
ズルイ、 ズルイ、 ズルイ
―兄貴は俺の、――あっ]
何やってんだよ、俺は
[気付けば包帯の上から手首を掻き毟っていた せっかく幼馴染が巻いてくれたのに、とため息一つ]
仕事に行かなきゃ… [早く行こう、行って早く夜にならないかな そしたら、また兄貴と二人、ふたりでサーカスに 今度はちゃんと一緒に見るんだ、楽しみだと笑う声
次はあの窓を壊す方法を考えなくちゃ*]
(-109) 2015/05/18(Mon) 19時頃
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―海猫亭>>*20―
いや、ここのマスタード辛いよなって。 ちと大量過ぎたかもなぁ。
[問い返すオルニットの視線が刺さる。 流石に本人の名前を出してしまうのは、気が引けた。 そもそも、聞かせたくないから一人で悩むのだ。 いや、何度も訴えて駄目だったから――? 端的にしか聞いてないのでわからん。]
それより今日はご機嫌だなぁ。 なにか良いことでもあったのか?
[無表情のままだが、 声色は普段より若干愛想よく鼓膜を叩いた。
ディエムならもっと明確に兄の変化を察するのか。]
(*30) 2015/05/18(Mon) 19時頃
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[がぶり、 ウィンナーにエナメル製の白刃を立てて。 キャベツと共に咥内でシェイクし、飲み込んでから。 もう一声。]
マスタードだけじゃなくて、 店主の面もやけに辛いからな、この店は。
どうにかしろって匿名のクレーム入ったらしいぞ。
[微々たる忠告。 出来るとしたらこんなことくらい。
誰から、は明かさないが。**]
(*31) 2015/05/18(Mon) 19時頃
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/* 流石に人に遭いたいよなぁ。 約束があったし、保健室行ってみるか。
(-110) 2015/05/18(Mon) 19時頃
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/* ぐああ見出しの罠がぁぁ
(-111) 2015/05/18(Mon) 19時頃
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/*気持ち悪くならない… 兄貴の中の人手練れだよな うー、うー、うますぎる…うー
(-112) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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―海猫亭―
……身体を労われよ。
[さらり流す男>>103に、それ以上は追及せず。 サーカスの話題には少しばかり苦い思いを抱く。 何せ最初の軍歌でリタイアしてしまったので。 弟の告げたこと、ライガーの風船。嗚呼、ほろ苦い思い出に、なりそうだ。]
三十路女なら兎も角。ディエムは始めてだったろうな。 なにせ、生まれていなかったのだから。 あの子も、同行した皆も愉しめていたなら良いのだが。
[まるで。自分が楽しんでいない様な言い草。 男の座った椅子がたてる音に耳欹て。 そういえば随分と、内装は変えていないなと思い出した。
変わったのは店の雰囲気、味、それから店主。]
そう、だな。酒場の酔っ払いが暴れて割ればまた世話になる。 どうも、今回で弟はこの街を拠点にするのは止めらしい。
……鴎もいつかは新天地を求め旅立つということかな。
[手当てで拭った血のついた手拭と一緒にカウンター横のごみ箱捨てられたゴーグル。 あの子にとってもう要らないモノ。 それを見れば小さくそう、呟いた。]
(109) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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[紫煙が店に緩く舞う。注文を聞けば店主は頷き。 任せろと言わんばかりに首肯。
マスタードとケチャップたっぷり、ピクルス抜き。 態々ピクルスを抜いてくるのはトマト嫌いの弟みたいだ、と。 注文を聞くたびに思う。
夕食の仕込みの鍋の音、材料を切るリズミカルな包丁の音。 時折カウンター奥の厨房から己の後ろ姿が男の眼に留まったろう。
女の背よりまろびを帯びず高く。 それでもしなやかに料理を作りあげてゆく。
そういえば、と思った。ハンディ・アンディはどうして――。 今の仕事を、始めたのだろう。
似合ってはいるが。この街の便利屋、という立ち位置に立とうと考えたきっかけ。 気にはなったもののあえて話題を振るには店主は無愛想すぎた。
そして。注文の品を彼の前に出し。 賛辞の声に少しだけ目を細める。も、続く言葉に少しだけ眉間に皺をよせ。]
(110) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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お前はアーラか。 ……愚弟ではないんだ、きちんとピクルスは抜いてある。
[つい出してしまったのは、弟の名。**]
(111) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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―Cofanetto― [控え目に扉が鳴ります。 宝箱の蓋を開ける仕草一つでも、随分と個性があるものです。 そっと、壊さぬ慎重さと優しさを持つ女性の仕草。
花のような笑顔の女性。>>85 けれど、何故でしょうか、今朝はその花がくすんでいるようにも見えてしまうのは。]
いらっしゃいませ、ディエムさん。 ゆっくり見ていってくださいね。
[答えながら、私はお茶を淹れるために立ち上がります。 もしかしたら、早朝の海風に体を冷やしたのかもしれません。]
(112) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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[昔は鳥籠が怖かったのだと、笑いながら鳥籠を撫でるディエムさんの笑顔に、翳りはありません。 朗らかに、小さな姉妹が揃って宝石箱を訪れていた昔を懐かしむよう、彼女は笑っています。]
鳥籠、ですもの。 捕まった鳥が可哀そう、と泣くお子さんは多いんですよ。
[漠然と、不安を感じてしまうのは仕方ないものです。 それでも、こうして昔を懐かしんで、今は鳥籠を美しいと笑ってくださるのですから。
昨日ネーダさんがいらして銀細工の髪飾りを見ていたことや、ご一緒されていたローズ様が買われた鳥籠の細工などをお話しいたします。
宝石箱でお客様が笑っていてくださることが、私は嬉しいのですもの。*]
(113) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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[>>93散った何人もの子供の一人は、海猫亭の前を通る。 綺麗に張り替えた窓越しに、手招いた。 ]
お前さん、昨日舞台に立っていた子だろう? やぁ、凄かったなぁ。 あんな柔らかい体してるガキなんて見た事もねェよ。 ブランコとか、高いトコでの曲技もできんのか?
[店に呼び込んだ子供>>1:41に、賛辞を伝えて。 それから、ポケットから金貨を一枚取り出す。]
――ところで―― コイツで、おじちゃんの頼み、聞いて貰えねえかなぁ。 内緒のお願いなんだが…
[金貨一枚もあれば、菓子を山ほど買える。 子供たちみんなに行き届くし、それでもまだお釣りが来る。**]
(114) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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/*いっそ、パンツくださいって堂々と
こいつにそんな発想ねえよ!!( 気持ち悪いってか、変態だ。
(-113) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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―Cofanetto・sognando― [ディエムさんの思い浮かべる鳥籠には、どんな小鳥が相応しいでしょうか。 花を啄み、首を傾げる仕草も愛らしい小鳥でしょうか。 海に沈む太陽のような、眩い羽の小鳥でしょうか。
愛らしい笑い声を響かせる彼女の横顔を見ながら、私は小鳥が歌う声を聞いたような気さえするのです。*]
(*32) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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そうか、高いとこも平気か。
[得意げに頷く子供の頭を撫でてやる。 風船を沢山やりたいが、夜でも無い限り流石に目立つ。 だけど、夜まで待てない。
子供にそぅっと小声で耳打ち。 内緒の、お願いだから。]
(*33) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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―海猫亭>>*30―
そうか。だがたっぷりと指示したのはお前さんだが
[ 常に淡々と店主は返す。先程の声音は何処に消えたか 良い事があったか?という問いには小さく囁く 硝子で切って手当てした頬を撫でながら]
そうだな、決めた事がある 欲しいものがあるなら、手を伸ばしても良いと 掴んで良いと
[ 迷子が道標の甘い囁きと、お月さまに照らされて 漸くアレが欲しいと、主張する それがどんな感情なのか、理解もせずに唯、欲しいと
マスタードは辛みを刺激した様で 男の声も何処か辛口に聞える ]
(*34) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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面構えは致し方ない 之でも″売る″面には困らないんだがな
[ この無表情を啼かせたり、歪ませたい客は多い 若しくは一時の気の迷いから大枚貢いで股を拓く女の、多いコト 弟が毎度割っていく硝子の金等は、こうして捻出されている ]
クレーム処理はディエムに一任することにしよう 是は昔から、かえられん ……で、だれからだ、匿名さんとやらは 僕としてはあんたの昨日の吐血をどうにかしろ、と思うがな お前に健なれと、望むものは多いのだから
[ とはいえマスタード・フェイスにも少しだけ、変化はある 不愛想もあの男を想うだけで何処か柔らかくなる それはどこか初めて欲しい玩具を手に入れた 子供の姿にも、似ている**]
(*35) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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ここんちの屋根に沢山の風船を付けてやってくれ。 客に配れるくらいだから、一杯用意があるんだろ。
あぁ、だけどな。 紫色の風船以外にしてくれ。 紫は駄目だ。
[念を押すように、真面目な顔で。]
ところで空飛ぶ家って知ってるか …知らない?じゃあ本屋で絵本も買いな。 中々面白い本だぜ。
[ピカピカに光った金貨を一枚、握らせ。
彼らが配り歩いている紙片に モエニアの自宅の住所を記し、それも渡す。
さて、子供は頷いてくれるだろうか*]
(*36) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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―友のいなくなった部屋で―
[少しだけ追い出すように彼を店から出したのは、自分も準備しなければならないことがあるから。
彼が寝ていたときに、掛けて上げたタオルを拾い上げて、片付ける。 片付けるときに、ふと香る潮の香り。 海の匂い。
それはきっと彼の匂いで、 自分の好きなこの街の匂いでもある。
なのに、今だけは少しだけ憎たらしいと思った。 海が彼を奪ってしまうようで。
潮の香りなんて消えてしまって、 代わりにもっと、甘い匂いが彼からするようになればいい。
甘い香りは、自分の匂いだから*]
(-114) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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―自宅―
[甘いオレンジの風船も、猿の玩具も、木馬も 自分にとっては不要な筈なのに―― 孤独を愛した己は 案外、好みが子供感覚なのか>>1:616]
――………。
[もうひとつ、不要なものを大事にする青年
シンバルを持ったまま、何時でも褒める準備をして待つ猿に 甘露な匂いを、返すだけ………**]
(115) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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―商店―
[手にしたのは 甘いオレンジでも、葡萄でも、トマトでもない。 ――真っ赤な林檎]
………さすがに、按配悪い人に 刺激物は、いかんよな………。
[店主を、困ったように見遣る]
………………………カレーが、得意料理なんだけど。
[流石に無理がある。 ならば、適当に食材を購入していこう そもそも誰かに作ると決まったわけじゃあない。
何処かで幼馴染のツケが溜まっている様なら。 半額位なら手を貸して――
……そんな青年を見る店主が「らしくない」と笑う]
らしくない……?
[それは、幼馴染のツケを、積極的に払う姿勢の事か 普段堅物を通す己が 眉尻を下げ、真剣に食材に向き合っているからか
いや、]
(116) 2015/05/18(Mon) 19時半頃
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……… 匂い、キツイですか?
[ あまい、葡萄の、においのせい? ]
(117) 2015/05/18(Mon) 20時頃
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/* なんか、こっちがもうstkしたくなる、照れる
(-115) 2015/05/18(Mon) 20時頃
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……ん?
なんだ、久しいな。
[店主の感じた違和は、判らない 答えを訊く前に >>1:525軍服の後輩に、慕う女上官からの伝言を預かった故]
………それは、急ぎか?
[参った。 己は今、布袋ぱんぱんに 食材を詰めてもらったばかりでな。
此の侭、海軍学校に足を運ぶべきか…。
どうしようか 立ち尽くしている間 後輩は、何故、愉しそうな顔で此方を観察するのか>>1:527 理解に苦しむ*]
(118) 2015/05/18(Mon) 20時頃
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/* 紫はやりたくない= 「葡萄の香水」が地雷なのかと思いましたw 間違っていたら、白目で……(ふるえ)
(-116) 2015/05/18(Mon) 20時頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/18(Mon) 20時頃
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[店主は通りの子を招き、何事か頼む客の姿>>114をゆるり目を細め眺める。 口出しはしない。何故ならそれが海猫亭の店主だからだ。
此処は止まり木。 ふらりと来てふらりと去る。 留まってくれる海猫はいない。 長く使われてきた、一時の休息の場所なのだから。
今日のディエムの出勤は割と遅い様子。 昨日見られた琥珀の事を知らず。 彼女の身の内抱える病も知らず。
故に今から数刻程たった頃くらいか。それとも。 彼女が入口現れたなら>>91、おそよう、なんて返すだろう。*]
(119) 2015/05/18(Mon) 20時頃
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―海猫亭―
だろうなぁ。 毎日頑張って働いてるんだからな。 息抜きくらいさせてやらにゃいけねぇ
[>>109働く時間はきっかり決まってはいないようだが、 店が営業している日に男が通りかかる時は、 ディエムの姿を見るのが殆どだった。
オルニットが楽しめたかどうかというのは、 まあお察しということで。]
……あ?
[最後の拠点。 その話に、一瞬耳を疑った。]
もう、帰って来ないってことか?
[兄であるオルニットは相変わらず無表情なままだが、 先輩後輩の仲が所以かは知らんが、やたらと慕われているコンスル、 それに昨日も店にアーラが来たと言っていたポップはと悲しみそうだ。]
新天地を求め、旅立つ、ねぇ。
[翼を折らないのか、お前は。
吐きかけた言葉は飲み込む。無駄だ。 今まで飛び回っていたのだし、兄の願いを聞く事は無いのだろう。]
(120) 2015/05/18(Mon) 20時頃
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寂しくなるな、それは。
[いつかは家族も離れる。 それは自然の摂理なのかもしれない。
あぁ、だけど。 俺は、]
いつまでも飛び回れるわけじゃねぇんだがなぁ 形あるものは。
[ 旅立たせてなんか、やらないよ。 少なくとも俺は、 ―――遺したくも、遺されたくもない。]
(121) 2015/05/18(Mon) 20時頃
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― 街中 ―
[コンスルさんとの話が終われば、気を紛らわせようとふらりと街中へと繰り出す。 もう見ることのなくなるこの景色を、少しでもこの眼に、身体に焼き付けようとあらゆる所をゆっくりと歩き出す]
――、なんか今日暑、くね……?
[やけに息切れが、動悸が激しい。 ガンガン、と頭痛が激しく軒並みに襲ってくる。 裏路地に入れば壁に背を預け、冷や汗を服の裾で拭い、ポケットから取り出したのは‘いつものキャンディー’ たまに船に乗っていてこういう症状が出る。
出始めたのは約半年ぐらい前からだったか。 それでも何故か甘いこのキャンディーを舐めれば落ち着いた。 だから毎回大量に買って航海にでて、それがなくなるころにこの街へと帰ってきていた]
は、ぁ………
[最近この感覚が短くなっている。今が情緒不安定だからなのだろうか。 少しの不安を抱えながら暫くその場所で呼吸を落ち着かせた]
(122) 2015/05/18(Mon) 20時頃
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/* こいつどう見てもヤク中(まがお
(-117) 2015/05/18(Mon) 20時頃
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俺かて苦手なもんのひとつやふたつはあるわ。
[手際の良い調理を見守り。>>110 呆れた声音の乗った突っ込みを、甘んじて受け入れる。>>111]
あぁ、でもなぁ。 好いた女の作るもんなら、我慢して食うだろうな。
[好いた女――それか、 いや。まあこれはよそう。]
お前のトマト料理、愛情足りなかったんじゃねぇの。
[ピクルスの入っていないサンドイッチを平らげて。 すこし冷めたスープで胃に流し込む。]
さて、そろそろ一時間だな。
[壁掛け時計を改める。 タバコの吸殻が一本の灰皿と空の食器を、 かたしやすいように、カウンターのそちら側へ寄せて。 席を立ち、ガラスの固定剤が渇いたのを確認し、 窓枠をはめておく。]
よし、ひと仕事終わった。 代金は――
[食事の分を差し引いた金を受け取ったなら、 客が増える前に、店を出て行こう**]
(123) 2015/05/18(Mon) 20時頃
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―Cofanetto・sognando― [小柄な体躯で黒づくめ。 初めて宝石箱へと飛び込んで、鳥籠の鍵を求める珍しいお客様です。>>*26 けれど、一目でどちらのお遣いか分かる仮面と、ご本人が足を運ばれない周到さはひどくしっくりと納得出来るものでした。]
いらっしゃいませ、小ネズミさん。 昨夜は夢のような時間を過ごさせていただきました。
[まずは昨夜の舞台の見事さに感動したことをお伝えします。 その間も、じっと、私は、小さなマオスの瞳を見返しました。
鳥籠の鍵は、言葉ひとつきりではありません。 相応しいか、否か。決めるのは心ひとつなのです。
彼は、――ミスターMは、 彼は、小さなマオスは、 彼らは、鳥籠のお客様足りうるでしょうか。
マオスの瞳を覗きます。 黒く、くらい、瞳です。 深く、くらい、瞳です。]
(*37) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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/* 弟がマジ薬中……
(-118) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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[この世には、幸せな家族の中の子どもだけではないのです。 煌めく照明を浴びながら、笑顔で闇夜に生きる子どもたちが大勢いるのです。
マオスの水底のように、深い瞳に私はにこりと笑い返しました。]
宝石箱よりも深い鳥籠へ、ようこそ。お客様。 お客様の我儘にお付き合いするのが、店主の勤めです。
[夜を知って、暗闇を知って、水底を知って、求めるものがあるのならば。 そこに手を伸ばすのならば。 彼らが手を携えているのならば。
宝石箱の奥底へ、誘うに足ることでしょう。]
(*38) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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ネズミさんがマタタビを欲しがるなんて面白いこと。
[上質なマタタビは船に病を蔓延らせ食物を盗みだすネズミを退治する、勇敢な猫へのご褒美です。 海辺のこの街でも、愛猫家が優秀な狩人への謝礼によく使っています。
くすくすと笑いながら、私は小さな紙袋でマタタビを包みます。 勿論、もう一つの薬も。]
甘く、蕩けて夢見心地のお薬と。 甘く、瞬く間に天国へと目覚めてしまうお薬と。 どちらがお好みでしょうか?
[薬や甘い夢に慣れていないのであれば、先の物を。 薬慣れして、より激しい効能を望むのなら、後の物をおすすめいたしましょう。
卑しく笑うマオスの笑みが、不思議と甘い欲には似合いだと思えたのです。*]
(*39) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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―海猫亭―
無論、彼女が望んだ時間帯に来てほしいと念は押しているが。 あの子は働き者だから、どうも……無理をする。 此方は助かっているのだがな。
[ディエムの話にはそう返す>>120も、続く話題には。]
その背を見送るハーバーライトも、新しい方が良いのだろう。 変わらぬ気持は、何処にもない様に。 人は変化していく生き物だ。
[帰ってこないのかという言葉には、肯定を。 あいつは独りで生きられる。 容易に手の中のモノを放り出して、旅立てる。 結局自分は弟にとってゴーグルの様に直ぐに捨てれるモノだと。
鴎の自由を奪うには、きっと楔が必要なのだろう その翼すら絡め取り、手折る欲という名の執着が
汚れた海猫では、呼び止める声すら啼けない]
寂しくはならない。 最初から、無かったも一緒だ。 そういう、定めだったのだろう。
[波止場の石段を登っても、もうきっと弟の船は見えない それなら最初から。思い出から なかったと思いこむ方がマシだと。]
飛びまわれなくなった鴎はきっと、誰かの腕を止まり木にするだろうさ。 それは、僕じゃない。
[最後の言葉だけは、断定するように。 鴎を捕まえる方法は知らない。わからない。でも。 ――天使を堕とす方法なら、本能が知っている。]
(124) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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おっさん、そんな堂々と言うなし。
[思わず再度突っ込んだ>>123]
好いた女、ねぇ。 お前さんくらいの年になれば酸いも甘いも噛み分けか。 トマト料理に関しては、そうかもしれんな。
[常に海の上の彼が何時帰ってきても良い様に。 船の上で血を壊して亡くならぬ様に。
毎日買い求めている新鮮な野菜。柑橘系の果実。 それも伝わっていなければ、唯の嫌いなものを出す憎い兄となるのだろうか。
そうしていれば時刻は過ぎ去り、窓枠は元通り。 またいつもの海猫亭となる。
軽食分の代金を引いた額を男に渡した後。 気をつけてと告げる声はやはりぶっきらぼう。
客が新たに現れるまで、もしくはディエムが帰ってきたならその場を任せ。 店主は厨房に籠っておこう。 今度はきちんと、厨房の扉を閉めて。*]
(125) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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―海猫亭>>*34>>*35―
お前も喧嘩したのか?
[今更頬の手当跡に気がついた。]
あぁ、そりゃそうだよ。 『形あるもんは、いつか壊れる』 逃げないうちに捕まえておかねぇと、壊れるかもしんねぇからな
[欲しいもの。 アーラの事では無いのだろう。 先程事実だけを告げたオルニットの目には、達観ばかりが残り、 飛び立つ鴎への執着は、もはや無いように思えた。]
(*40) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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→街中
[鳥籠で買った葡萄酒を何度も見れば笑みが零れ落ちる 驚かせたいなと何度も宝物の様に確かめて 失くさないように、大切に両手で抱え込み]
…あ、
[幼馴染が商店に入る姿を見かけ>>116 軽口を叩こうとして、足が止まった ……、いやな、雰囲気だった あれは本当に幼馴染か 幼い頃から知っている姿と違う気がする]
兄貴、…本当に、もう過去なんだよな
[昔のことは昔のことのまま、今には、もう関係ないのか 直感と推測、あの男が関わっているんじゃないか 足元から世界がまた崩れ落ちてくる
なんでなんで、朝はあんなに気持ちが良かったのに 一睡もしてなくても笑っていられるほど
一歩後ずさったのは、何故? 声をかけられなかったのは…… ]
(126) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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[そして、悪友の姿を裏路地に発見して目を疑った>>122]
(127) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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[確かに、言うだけあって顔面の偏差値はいい。
俺だって若い頃は……いや、この手のマスクではないな。 どちらかといえば、息子を100倍くらい野蛮にした感じ。
食店で稼がない分の金の出処は、知らんが。]
クレーム処理をするヤツがクレーム出したら 誰が処理すんだかなぁ。
[呟きは、オルニットに聞き取れるか否かの小声。 きっと、扉の開く音でかき消されてしまう程度の**]
(*41) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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[芽吹いたものは何―――、?
嗤い転げそうな自分と、壊れていく日常。]
…みんな、壊れるのが上手いな
壊すのが上手いのか
[間違えないように――壊し方を どっちだろう、どちらにしろ―――全てが滑稽だ]
(*42) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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[ 厨房の扉を閉めれば、待たせていた手駒に″ご褒美″を 穿ちながらその髪を優しく梳くだけで。女は簡単に言葉を紡ぐ
″アイシテルワ″と。
――ああ、嘘つき。薄っぺらい。反吐が出る。]
なぁ、ハリエル。 手紙を見つけたら。その場所に花を撒いてくれないか? [ 2日前、 何時もやってくる仕入れ業者からサービスと渡された藍色の花達 それを彼の部屋、一面に
彼の好きな柑橘の香水でも振りかけられれば良かったが、 生憎、それを造る錬金術師は海猫亭に今朝は姿を見せていない
ああ、それでも―― 柑橘の香水とは、初恋の女とやらがつけていたのだろうか ちりと焼ける。胸糞悪い
行為を終え、彼女が片手で食べれる軽食を持たせ 花が見えぬように袋に入れてそれを手渡し 裏口から出ていくのを見送れば即座に踵返して表へ戻る ]
ラジィはお花、喜んでくれるかな?
[ なんて、愉しげにつぶやきながら *]
(-119) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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…アーラ?おい、如何したんだ すげえ、汗じゃねえか
[壁に背を預けた悪友の姿>>122 冷や汗をかいていることに気づいて 眉を顰め、その顔を、光がさす片目で見つめた
船に乗っている彼のことは知らない この街に居る彼のことしか、知らないからこそ
情緒不安定な姿へ心配そうに声をかけた*]
(128) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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[…本当は泣きたいのかも知れない
―――-なんて、
だけど、なあ、嗤えるだろ?…見えない片目が嗤う
―――もどかしいと思ったことが全て、嘘の様
ああ、もっともっと、引っ掻き回したい]
(*43) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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/* ぱらべちゃんかわいい!!かわいい!!>>*43
(-120) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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―商店並び―
[台車を帰し、商店並びの道程を歩く。
と、軍服を着用した二人の男の立ち話。>>118 随分と大層な荷を抱える息子に、 まさかこれから出航なのかと勘違いせざるを得ない。]
モエニア、……お前。 ええと、今から、発つのか?
[二人の会話が丁度途切れたタイミングで。 俺も呆然と立ち尽くしてしまったのだが*]
(129) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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ン?…なんだパラベラムか。 なんでもないさ、ちょっと暑かっただけだし。
[少し落ち着けば視線を感じ>>127口の中にあった飴を噛み砕き。 そちらを振り向けば悪友の姿が見え、何故か棒立ちをしている悪友に小首を傾げて。 他人から見ればそんなにすごい汗の量だったか、袖は汗で湿っていて]
お前こそ日中からこんな裏路地で何してんだ?まーた詐欺でもしようとしてんの?
[けたりといつもの様に微笑み、少し震えていた手は、無意識のうちに後ろへと隠した]
(130) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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―海猫亭>>*40>>*41―
さぁ。喧嘩というのだろうか 海賊を止めろと告げればこのざまだ
[ 言い方が悪い、と一蹴されてしまうやもしれないが ]
そうだな、逃げられない様に 雌猫に浚われぬようにその前に 囲いこんでしまわなければな
[ 壊させはしない、誰かの手で 壊すのなら、己の手で こんなに欲しいと思ったことなど、今までない 母への愛憎すら霞む程の飢餓
それが狂った初恋であることには、気付かない 大切に慈しんだ鴎が飛び立つよりも、その戀に全てが囚われている
クレーム係からのクレームであることは、掠れながらも耳に届く それを聞けばさて、と。どうしようかねと]
(*44) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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――辞表を出される日も近いやもしれんな
[ きっとその時には海猫亭が財政難になりそうだ 告げるもかえられぬ表情だ、さて 彼女が返ってきたならクレームの真意を問うてみようか そんなことを、考えた ]
(*45) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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/* ……どうしよう、そわそわするくらいパラベラム可愛いんだけれども。 絆されそう!!!
(-121) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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[アーラが帰ってしまえば、残るのは自分一人。 やらなければいけないことはあるが、店は開けなければ。 それにいつもの行商人から買わなければならないものもあるのだ。
彼は準備することない、なんて言ったけれども>>38そんなことはない。 店で売ってる物の中には自分が作ったものだってあるのだから。
まずは彼が寝ている間に用意していた生地を焼こう。
焼き上がった菓子はそれだけでは完成じゃない。 最後の仕上げに必要なものが足りないから。 それは後で買いにいこうか。 きっとあそこにだったらあるだろうから。
まだ売れない、未完成の菓子はしっかりと別にとっておこう。 彼の大切な人へのギフトになるのだから。]
(131) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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[店の準備が終わって、やってきたのは女好きで有名な自称錬金術師。>>67 彼が鉱石を金に変える姿を見た人なんてきっといやしないだろう。]
いらっしゃいパラべラムさん。 飴…またツケにする気?
[毎度払う払うと言って、うまい具合に躱されてしまうのだ。 彼の口が上手いのか、自分がまだまだ若いのか。 歳はそんなに変わらなかった気もするけれども。
いつもと同じような言葉に、僅かに怪訝そうな顔を浮かべれば、金を払うという彼に、瞳を見開いたのは可笑しくないだろう。 ちょっと耳を疑った。
でも払ってくれるなら大助かり。 彼の気が変わらないうちにと今までの請求分を、 多めに書いてもバレないだろうとサバを読んで記入して。
ちらちらと、こちらを見てくる視線に気がつけば、また眉を寄せて首を傾げる。]
…アーラは、出て行かないよ。 出ていけないでしょ。
[そんな話は知らないと、細めた目で彼を射抜く。 アーラには納得したフリをして、全然納得なんてしていない。 それに、アーラが出ていけるはずなんてないのだ。]
…だってそうでしょう? ここにはあいつの兄がいるよ。 友達がいるよ。 それを捨てて、行くなんてあるはずないでしょう。
[大丈夫だと、ニコリと笑って教えてやる。 いつもの、どこかまだ幼さを残すような笑みではなくて、何かを企むそんな笑みを浮かべて*]
(132) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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/* >>126 つらたのしい。 >>121 かっこいい。
(-122) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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[彼が最初に頼んだのは飴だ。 充分甘いだろう。
だから、別に甘いものと言われたときは驚いた。 なんのこと、と誤魔化そうとも思ったけれど、それが欲しいならば、もしかしたら彼にも必要な相手がいるかもしれない。]
いったいどこから… ううん、いつから知ってたのさ…。
[情報源はそこそこあるだろう。 行商人が教えたのかもしれないし。]
酷い? アーラは、悪くないよ…。 あいつは優しいだけ…
[目の彼の言葉に、どこか顔から表情が抜け落ちる。 そうだ、あいつは優しいだけ。 誰にでも。俺たち以外にも。
羨望混じりの声音で、一番の友達と言われれば>>*17、少しだけ、嬉しそうにその瞳に光を宿して]
ねぇ…あいつが優しくするのはさ、この街以外にいらなくない?
[彼が嗤えば、自分も真似するように笑って。 それが俺の結論だと、そう告げるように。*]
(*46) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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/* ちょっとスルースキル磨こう兄貴分。 アーラの部屋寄ってこうと思ったらきてくれてた! ありがとう!ひろいたい…!!
日中はすっとばすか、誰か会えてない人いればふらりエンカしたい。 欲しい物もどっかに絡められたらいいけど何かあるか…? (海賊の持ち物ってなんだろう)
(-123) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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/*
ポップこわいwwwwww すてき
(-124) 2015/05/18(Mon) 20時半頃
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いや、暑いって時期じゃねえぞ? …なあ、本当に大丈夫か
[口の中の物を何か噛み砕く音 小首をかしげる仕草は、>>130 よくオルニットの前で一緒にやったなと思い出す 今は関係ない だが、この汗の量はおかしいだろう そう告げる思考が始めた現実逃避。]
…だから、俺は詐欺師じゃなくて錬金術師だっての 人影が見えたから、あんたが居たんじゃねえか
[嘘だ 本当は見てはいけないものを見たからだ …見てはいけないものを避けたのに、また見てしまった そんな気がする。両親は、…]
それよりもあんたの方こそ、寝てたんじゃねえの 一体どうしたんだ?こんな処で
(133) 2015/05/18(Mon) 21時頃
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/* 結局恋だけど、家族愛と独占欲も含んでんだろうな―(対ラジィ) つまり恋人、配偶者、親に求める全ての愛情をラジィに求めてる
うわおるにっとめんどくせぇ()
(-125) 2015/05/18(Mon) 21時頃
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/* オルニットが思った以上にうきうきるんるんなので、どうやって煽りつつ協力する体勢に持っていこうか
(-126) 2015/05/18(Mon) 21時頃
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あぁ…それも、そうかもな…。 大丈夫だって、心配し過ぎ。俺を誰だと思ってんの?
[可笑しいと珍しく心配をする目の前の悪友。いつもならなんだそうか、というのに、今日は言わない。 大丈夫じゃないのはこいつなんじゃないのか…?>>133
いつもと違う態度なのは、きっとこいつで俺じゃない]
えーだってお前に貸した金ぜってー返ってこないじゃん?だからお前は詐欺師だよ誰もが認めるな! ふーん……本当なんだかどうなんだか。
[いつもの張り合いがない悪友。 やっぱり可笑しいのはこいつだ、馬鹿と小さく告げれば額にデコピンを繰り出して]
あーうん、寝ようと思ったけど寝付けないから。 ちょっと街中歩こうとおもってたらお前が俺に声かけてきて今に至る。って感じ?
[時間が立てば汗も引き、呼吸も落ち着きいつもの自分に戻っていたか。 悪友と話して少しは気晴らしになったのかなと自己解決をしながら]
(134) 2015/05/18(Mon) 21時頃
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―商店並び―
――ん。
[>>126 こっち来ないのか、パラベラム――。
軍服の後輩の視線を回避する中 見つけた幼馴染に、不満混じりに眇めた瞳]
[――良いんだけどな。 良いんだ、……もう。 ]
[あと何度、己に言い聞かせれば、気が済むんだろう]
(135) 2015/05/18(Mon) 21時頃
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ん、 ああ、報告ご苦労。
[眉を寄せた侭、後輩に軽く頷き、別れを。
>>127まさか幼馴染の視線の先に 様子がおかしい>>122海賊のキャプテンが居た事は。 此処まで視線は届かず
視界に届いたとしても、荷物の中に……卵が、ある 少々、追いかけづらかった筈*]
(136) 2015/05/18(Mon) 21時頃
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[その後、か]
―――あ、 クリフォードさん。
[慌てて敬礼を――する、前に ゆっくりと荷物を地に降ろさなければ]
お、お会いしたかったんですよ。
[本当に …会えちゃいましたね。]
すごいです。
[ほんのり感激した眼差しで敬礼を解けば >>129呆然とする態に、首を横に振る]
……いえ、出航までは まだ数日間、時間が有ります。
だからそれまでに、 えぇっと 、 おなか、……空いてませんか?
[>>105つい先程、食事を終えた事は知る由なくて*]
(137) 2015/05/18(Mon) 21時頃
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/* ラジィお花よろこんでくれるかな?(n*'∀')η゚・*:.✿❀✾←今の店主
(-127) 2015/05/18(Mon) 21時頃
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/* かわいすぎ死んだ
(-128) 2015/05/18(Mon) 21時頃
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―海軍学校・保健室―
[いつも通り生傷の絶えない生徒をまた1人と、治療をして返せば。 昨日約束をしていた診るはずの彼女(>>70)とその後ろに顔色が悪そうな、確かネーダの妹のディエムが居り。]
どうした、ああ…おはようネーダちゃんもディエムちゃんも 別に構わないが…かなり調子が悪そうだな とりあえず、診よう…そこにかけてくれ
[目の前に座る、いつもなら笑顔が似合うディエム(>>79)の言う事を静かに聞きながら扁桃腺に白い指先で触れて触診し。 2人に断りを入れた後聴診器を背中にだけ当てさせて貰い]
…………。
[風邪に近いが、風邪とは違う気がする。 酷い風邪と言えば確かに風邪とも診断できるが、何か違和感があるな音にもしかして…
無言の内に小さく頭によぎるものは口には出さず ただあまりにも無責任な診断を下す訳にはいかずに]
(138) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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悪いが…原因が分からない…不明だ。 症状は風邪に近くはあるが、風邪とは断定できない。
医者が病名を言い切れないなんて医者失格と笑ってくれてもいいさ
[流行り病の噂もあるがそれ自体の内容が不明なのだから、断言する事のできない自分に不甲斐なさを感じ 一度弱ってる妹の前じゃ、姉であるネーダは昨日言って居た事も言いにくいのではないだろうかと、一瞬視線をネーダの方へを向けて確認を取った後
安静にだけは伝え、保健室を後にする姉妹の背を見送った**]
(139) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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回想―ロリポップにて―>>132
[ツケにするつもり? と問いかける声に払うと答えれば目を見開かれた どういう事だ、と思わず突っ込みを入れ 出された請求書を確認すれば、うーっと唸る
こんなに買ったかと睨めっこ
しかし、悩みながらも、結局かばんをひっくり返し 出てきた硬貨を使い、代金を支払った]
…そっか、出て行けないか うーん、俺はオルニットから聞いたんだよな でも、ポップが言うならそうなのかもしれねえ
[眉を寄せて、首を傾げ 細めた目で射抜かれれば、片目がギョロッと動いた ポップが言うならそうかもしれない 彼は、アーラと仲が良いから、もしかしたら悪友も 考えを変えるかもしれないと楽観的に捉え]
そうだよな、 あいつは色々この街に持っているよな うん、そうだ、捨てていくとか言い出したらさ 頭殴って目覚ましてやろうぜ?
[ニッコリ笑った店主に此方も、そうだなと笑みを浮かべ 最後には軽口すら口にして、その場を後にした。 甘い飴を沢山袋に詰め込んで何かを企むような笑みには
――気づかない振りをした*]
(140) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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―回想ロリポップ>>*46―
[驚いた様子の店主に、笑みを浮かべ]
さて?鳥籠は俺もよく世話になっているからな 俺もだけど、俺の両親もさ
[関係のない事を、だが、分かるだろうと声は言う 酷くないと、友達のことを否定する声色に 思わず吹きだしてしまいそうになった
堪えるのが大変だった。]
そっか、でもさ その優しさのせいでポップは苦しんでいるんだろ? それってなんて、言うんだろうな
[あいつが酷くないなんて嘘だろ 悪くないなんて、と。 兄を友達を置いていなくなるんだから 表情が抜け落ちていくのを眺め、心配そうに片目で見る
優しさはときに残酷だ それに、あれは優しいというよりも 自分勝手じゃないのかなとは小さく呟くに留め
一番の友達という言葉に反応し、 嬉しそうに宿る光を、見えない片目が嘲笑う――]
(*47) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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…この街に?…そうだな、でもさ この街だけじゃなくてさあ、………
ポップ以外に優しくしなくてもいいんじゃねえの?
[だって友達に優しくしねえのはおかしいだろうと 俺は、優しくしてもらえなかったけど。 でもさ、ポップなら、きっと、羨望と嫉妬をスパイスに 笑う店主に問いかけた、その結論でいいのかと]
あ、そうだ。請求書、おかしかったぜ?
[その答えは聞かず、そんなんじゃ信用なくすぜと 心配するような声音で、手を振り。店を出て行った*]
(*48) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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[司書室の書類を整理すれば、館長がやってきてカウンターへと向かう。 暫くは雑務をこなしながら同僚の帰りを待っていたが、少しばかし帰りが遅いと心配していたが カウンターにいる館長が自分のことを呼ぶ。一体誰か来たのだろうかと。新書のことで本屋が来たのかと。 そのままひょっこりと顔を出せば目に写るのは昨日サーカスで別れた淑女で>>84]
こんにちはローズさん。来てくれたんですね。
[その姿を見れば明るい笑みを浮かべては カウンターから出てきて軽い会釈をしては館長にじと目を向けられる。 別に自分が女性と仲良くしてるからと言って文句は言うなよと言わんばかりの顔を館長に向けては]
今日はサーカスの題材の本と後は……
[先にどの本を貸し出ししてくれるか聞いていた館長にメモを渡されその内容を見ては]
歴史書と草花の本ですね。じゃあそちらの題材の本をコーナーから持ってきますのでお待ちください。 あ、あと推理小説なんてどうですか?ちょっと頭を使って本を読むのも楽しいですよ。
[くすくす、笑いながら。 自分のオススメの本を口にすれば題材の本を棚から数冊持ち出して どれがいいか選んでもらおうと。一度本棚の方へ歩いていった*]
(141) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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司書 ラジエルは、メモを貼った。
2015/05/18(Mon) 21時半頃
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本当に…なのか…
[その後、何人か診察をするが。 数人が風邪に似た症状で訪ねて来て、嫌な汗が背中を伝う
昨日の今日でおかしいと思いつつも、診療所で聞いた噂が本当なのではないだろうかと。 1人保健室で口元を手で覆い、単なる風邪が流行ってるものであって欲しいと願うと同時に。
―――街中でも同じように苦しんでいる人が居るのでは無いだろうか。
そう考えると居ても立っても居られずに、席を立って白衣を翻して回診へと、保健室には外出中とカードを掛けた後。
お日様がある中、自分の通れる道を通って、町へと出た、鞄の中には2つの紙を入れたまま**]
(142) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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/* 今頃水面下で皆様の卑猥だったりえげつない秘話が飛び交っているかと思うとゾクゾクします。
貶してません。褒めてます。(断言
あ、でも案外純粋に可愛らしい秘話というのも驚きに満ちていて楽しみです。
(-129) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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/* >>106 誰しもが、思っていたことを平然と言ってのけるパラジウムことパラべラムさんが素敵
(-130) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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[パラべラムの注文通りの品を袋へと詰めてやって、彼を見送る。
もうそろそろいつもの行商人が来る頃だと時間を見計らっていれば、鳴るドアベルに口元へと三日月を浮かべて。
その笑みをみて、 どうかしたのか、と尋ねる商人にこくりと頷いて。]
うん、昨日と今日で結構売れてね。 サーカス効果もあるのかな? 子供達も来て、商売繁盛だったんだ。
だからその補充をお願いしたくて…。
[そう告げれば、昨日売れた分の商品の補充をしてもらって。 瓶の中身がいっぱいになれば、お礼とその分の硬貨を渡して*]
(143) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
|
|
あ、それと… いつものキャンディを多めに。
うん、そう…どんどん好きになってくれてるみたいだから。 きっとすごく美味しいんだろうね。
[ほとんどの商品は自分も手を出すけれど、 頼んだのは自分が食べないキャンディ。
彼の為に入荷しているようなもの。 欲しいと言われれば売るけれども、あのキャンディの存在を知ってる人なんて極わずかだろうから。
満たされるキャンディ瓶に口元の三日月を深めて*]
(*49) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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[事態は気づかぬうちに転がっていく 幼馴染が、自分に気づいたことは気づかない>>135 そして、自分にとっての最悪が>>105>>137顔を現したことも]
…心配しすぎじゃねえよ あれだ、何かまた悪いもんでも食ったんじゃねの? あんたこの前、いけるいけるとか言いながらさ 腐った卵を食べてたじゃねえか
[思わず出た軽口 誰だと思っている?馬鹿のアーラだろとつい いつも通りの態度に見えるが あいにくこの片目は其処まで盲目ではない]
失礼な奴だな、 俺が金を借りるのは アーラみたいな馬鹿からだけだから問題ねえんだよ 本当だぜ、 まっ、あんたにゃ俺の錬金術は必要ないだろうけど?
[海賊の頭とは思えないほどの馬鹿だしなと鼻で笑う デコピンを食らえば、痛いと呻いた後に すらすらと、言葉が乗った 気のせいだったか?と思うほどに]
そうだったのか、…兄貴は一緒じゃねえの? まだ宿屋に居るのかね、って …肝心なことを言うの忘れてた アーラ、俺はあんたが帰ってこないっていうなら 頭を殴る気だったんだ
[いつもの調子に、つい兄貴のことを気にしながらも 忘れてたと大きく振りかぶって一撃を加えようと]
2015/05/18(Mon) 21時半頃
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[事態は気づかぬうちに転がっていく 幼馴染が、自分に気づいたことは気づかない>>135 そして、自分にとっての最悪が>>105>>137顔を現したことも]
…心配しすぎじゃねえよ あれだ、何かまた悪いもんでも食ったんじゃねの? あんたこの前、いけるいけるとか言いながらさ 腐った卵を食べてたじゃねえか
[思わず出た軽口 誰だと思っている?馬鹿のアーラだろとつい いつも通りの態度に見えるが あいにくこの片目は其処まで盲目ではない]
失礼な奴だな、 俺が金を借りるのは アーラみたいな馬鹿からだけだから問題ねえんだよ 本当だぜ、 まっ、あんたにゃ俺の錬金術は必要ないだろうけど?
[海賊の頭とは思えないほどの馬鹿だしなと鼻で笑う デコピンを食らえば、痛いと呻いた後に すらすらと、言葉が乗った 気のせいだったか?と思うほどに]
(144) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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そうだったのか、…兄貴は一緒じゃねえの? まだ宿屋に居るのかね、って …肝心なことを言うの忘れてた アーラ、俺はあんたが帰ってこないっていうなら 頭を殴る気だったんだ
[いつもの調子に、つい兄貴分のことを気にしながらも 忘れてたと大きく振りかぶって一撃を加えようと>>134]
(145) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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/* パラさんほんっと、抉ってくるな[歓喜]
(-131) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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――殴っていいよな?
[出ていくなんて言うアーラが悪い
そうだろ、
兄貴と話をしていたアーラが悪い
あんたの兄貴はもう居るじゃねえか]
(*50) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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/*路地裏行って拾いますかねー せっせとせっと動きましょう
実は鳩を酷使しすぎて止まってバスの中でログ追うつもりができなくてポイズンしてた
(-132) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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―回想・Cofanetto―
[カーラとの世間話で、ネーダとローズが昨日やってきたことを知る(>>113)]
お姉ちゃんとローズさんが? この髪飾り、綺麗。……お姉ちゃんでも、買うんだ。
[知らず、声に影が落ちる。 そんな事、一言だって言ってくれなかったのに。
ありがとう、と店を出ようとして。 ふと、目に付いたキーホルダーを手に取った*]
(146) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
|
|
[それは、天使の翼と鳥の羽をモチーフにしたものだった]
オル兄さん、昨日なんだか様子がおかしかったし、お土産に買っていこうかしら。
[――このキーホルダーみたいに天使様が兄さんの傍にいれば、アーラ君がいなくなっても寂しくない]
(*51) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
|
|
[わたしも、他の女に盗られる心配をしなくて、済む*]
(*52) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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|
―商店並び―
アァ、――いや、そんな荷物で、
[>>135 荷物もあるし敬礼なんざいい、と言おうとしたのだが。 荷を降ろす手は、間に合わなかった。
離れていくモエニアの部下>>136にも気がつかれたか、敬礼された。 お前ら、ほんと敬礼大好きだな。
大荷物抱えた息子の姿に、視線は釘付けで。 >>122>>126路地裏に入っていった知人にも気がつかず。
それよりも、右手を構え視線を合わせる眸に、 驚きと、羨望のようなものが混ざっており。 補強するように添えられた、声。 会いたかったと、望む言葉。
一度、何かを耐えるように俯き、耐えるように、ぎゅ、と拳を握った。]
(147) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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[ ん゛ん゛ん ッかわいいですぞッ
我が子ながら、そんななつっこい目で、 会いたかった、だなんて。
これはもしかして、木馬と猿の玩具のお陰だろうか。 カーラに心の中で、お礼を言う。
ありがとう、そしてありがとう。]
(*53) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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|
[深い息をついて拳を解き、 一拍置いて、平静を取り戻してから、顔を上げる。]
会いたかった…? 俺に? ま、まさかやはり出航?
[昨日の礼を言いたのかったかと思えば、その話は出ず。 という事は、荷物からしてやはり…? 平静を取り直した顔に、隠しきれない動揺が浮かぶ。]
あ?食事? 飯なら――
[ついさっき食ったぜ、と言いかけて。 此処が食料品のマーケットの前だと、気がついた。 とすると、その荷物の中は、やはり。]
滅茶苦茶空いてる。
[堂々と嘘をつく。]
(148) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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/* かわいさに動揺しすぎて二回も耐えてしまった。。
(-133) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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/*カミカゼwwww
(-134) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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―海猫亭へと―
[行商人から商品の補充をしてもらえば、朝から菓子屋へやってくる客はほんの数人。 きっとサーカス前の日が暮れる時間の方が混むかもしれない。 だったら休憩だとサボってしまうのはいつものこと。
昨日忘れてものを、取りに行かなければならない。
そこでふと、頭をすぎる先程の詐欺師の言葉。
ただ俺は、ここに残ってくれればいいと思っただけ。 そうしようとしているだけ。 この街に居てくれるんだったら、それでいいって。]
(149) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
|
|
[でも、いいのかな。 俺だけの、俺だけに優しく…>>*48
あぁ、なんて甘美な言葉だったか。]
(*54) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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─ 朝・宿屋『シーウルフ』 ─
どうせいつも跳ねてんだから変わんねぇって。 寝癖が紛れてちょうどいいんじゃねぇの?
[髪が跳ねると抗議されようとも、 枯葉色をぼさぼさにする手は止めない。>>62
怒った理由がわからないとしても、 念押しに対して、反省を滲ませた頷きは嘘ではないだろう。>>59 なら、褒めてやらなければ。 昔、元頭領からしてもらったように。 えらいと褒める言葉の代わりに、存分にその頭を撫でて甘やかす。
指先に触れるその髪は、冷えていた。 窓の外でうろちょろしてたからだろう。 それがいつからかなんて、疑問は抱かずに。]
じゃ、決まりだな。 集合はサーカス会場外のベンチでいいか? 遅れんなよ………っと!
[サーカスに誘えば、手放しに喜び綻ぶ顔。 元々現金な奴だったが、今日は更に無邪気に見える。 ありがとう、と屈託なく告げる声に、おう、と返した次の瞬間。
はにかむでかい子供に勢いよく抱き着かれて、 増した重量に椅子が盛大に軋んだ。]
(150) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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[一度考えた事をふるふると頭を振って。 まずはあの人と話をしよう。 うまく行けばそれで自分の目的は果たせるかもしれないんだから。
足を進めるの目的地は、無愛想な店主がいる海猫亭。]
(151) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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あーもー、……驚かせんなよ。 転んだらどうすんだ、ばか。
[椅子が壊れなかったことに息を吐き。 じゃれつくように抱きついたまま笑う気配に、呆れ顏を作っても。 ここまで懐かれて悪い気分であるはずがない。
戸惑う手が、僅かの間宙を彷徨い。 困ったように眉尻を下げてから、 抱きつくその背中を、ぽんぽんと叩くように撫でてやった。]
(152) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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[思い出したように跳ね起きた姿にまた吹き出す。>>66 今日は本当に、ころころとよく表情が変わる。 お前いくつだ、と聞きたくなるくらいに。]
早く食って、行ってこい。
……ああ。 また後でな。
[短い約束を繰り返し。 転がるように宿屋を出て行く姿にこちらも椅子に腰かけたまま ひらひらと手を振り返して、見送った。*]
(153) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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[そこからちょうど入れ代わり。 話し声が聞こえて目が覚めたのか、起き出してきた客に冷やかされる。]
ぁあ? 犬ころみたいで可愛いだろ、弟分だ。 てめぇ、宿代あとでちゃんと払えよー。 [ぶらついてくる、と受付を通り過ぎる客にも おざなりに手を振って。 通り過ぎざまの一言に、顔を顰めた。]
はぁ? 酒くせぇ? そりゃ夜にちっとだけ飲んだけどよ…そんなにか?
[シャツの襟元をつまみあげ、くん、と鼻を鳴らしてみたが、 生憎嗅覚は麻痺している。 先程受付を通り過ぎた微かな甘い匂いにも、気づかない程には。*]
(154) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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[ 海猫亭から走り去る女は紙袋を抱きかかえ 職員名簿から知る同僚の家へと歩みを進める
彼が喜んでくれるなら 彼が頼ってくれるなら 私に”お願い”なんて、はじめてのことだから 嬉しいの、と言わんばかりの微笑み 紅潮した頬で、人通りの少ない道を駈けて
同僚の家は彼の言うとおり鍵がかかっていたから 女は道具でその鍵を壊す 鍵自体、が壊せぬなら蝶番を外せばよい
静かな音で取り外して、同僚の家へと歩みを進める 数冊本が放り出されているのを見れば、 綺麗にしてるのに何でこれだけ散らばってるのかと不思議がる
彼に言われたとおり、手紙を探せば机の上に其れがある]
是を持っていけば、喜んでくれる 愛しい人
[ 嬉しそうに懐に仕舞った後、願いどおり部屋中に撒くフラワー・ギフト 藍色の花がベッドに、床に、本の上へと散らばってゆく ]
(-135) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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でも、ずるいなラジエル
[ 親友ってだけで、あの人にこんなに気にかけてもらえて 私、花束を貰ったこともないのに
僅か芽生えた悋気は、彼の本の表紙を家の中あった包丁で切り裂く 何冊も、何冊も
それが終われば急いで図書館に戻る 無論、道中で愛し人が作ってくれた軽食を、幸せそうにほおばりながら
図書館につけば何食わぬ顔で遅くなったわと告げるだろう 撒いている際髪の端についた小さな花は、風にあおられ落ちたか 誰にも気づかれず職員用出口床に、落ちている* ]
(-136) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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―Cofanetto― [昨日、白いリボンの中にご両親への贈り物を詰め込んでお渡ししたお客様は、今日は色とりどりのキャンディを手にいらっしゃいました。>>107 珍しく、――ええ、本当に珍しく、ご両親以外のどなたかへの贈り物でしょうか? 葡萄酒を頼まれたのです。
海猫亭や他の酒場でもお酒を取り扱っていますが、贈り物、となるとそういった酒場ではなかなか様にならないものです。]
パラべラムさんよりも年上の男性が好まれそうなもの…ですね。 少々お待ちください。
[贈り物の相手は私のお父様と同じくらいの年齢の方でしょうか? 考えながら、私は葡萄酒の瓶を探します。]
(155) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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煙草を嗜まれている方でしたら、良い葉巻が入っていますけれど。
[お父様は私が選ぶものでしたら、何でも喜んでくださっていたのでこんな時には困ってしまいます。]
食べていらっしゃるお料理の好みや、女性のご趣味などが分かれば、好まれそうなものも絞れると思うのですけれど…。
[パラべラムさんはご存じでしょうか。 少し首を傾げて問いかけます。*]
(156) 2015/05/18(Mon) 21時半頃
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/* >>*53 ちょwwwwカミカゼwwwwwおっちゃんwwwww そのノリすきwwwww
(-137) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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/*兄貴、拾うの本当に上手いよな …>>152>>153>>154メモ 嗅覚麻痺 〆ているから、後で送ろう…うん
(-138) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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―Cofanetto・sognando>>*29― [真っ赤な、真っ赤な。 葡萄酒の色は、彼の手にした飴玉の色にも、血潮にも、宝石にもよく似ています。]
(*55) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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―海猫亭―
[薬を受け取る時の、ステラの気遣いが嬉しかった(>>95)
少し困ったように笑いながら、『ちょっと疲れていたのかもね』などと返して、薬の袋を手に海猫亭に向かった]
遅くなってごめんなさい。
[カミカゼが来ていたのだろうか(>>123)。窓は綺麗に直り、しかし、店内にはオルニットしかいなかった]
(157) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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お前と違ってそんなしょっちゅう食わねぇから! それはお前だって一緒だろ!?それにそれどんだけ前の話だよ!
[ついついいつもの口調に戻る>>144 おかげで気分も戻ってきた、その片目に見抜かれているとも知らずに>>144 ふぅ、と息を吐いて]
失礼なのはどっちだこの野郎。 馬鹿って言うほうが馬鹿だって知ってっか?バーカ! お前の詐欺も錬金もどきもいらねぇよ!
[鼻で笑われればム、とした表情を浮かべ、 これでも心配か?と告げればはにかむ笑顔を向けて]
コンスルさん?宿屋にいると思うぜ?ちょこっと話した後俺すぐに出てきたから。 肝心な事? [突然大きく振りかぶる彼>>145
――――こいつは俺を誰だと思ってるんだ?]
2015/05/18(Mon) 22時頃
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[おそよう、というオルニットの言葉に(>>119)、少しバツの悪い笑顔で返した――途端。 すん、カミカゼの残り香だろうか。煙草の匂い(>>104)に、少しだけ激しい咳が出た。 ぎりり、と胸が痛むが、表には出さないように、取り繕うように言葉を紡ぐ。 それでも、顔色の悪さは誤魔化し切れないだろうが]
ごめんなさい。 ちょっと、……ッ、煙草の匂いに、咽ちゃって。
……店長。 何か、いいことでもあったんですか?
いつもより声が、雰囲気も、明るいような。
(158) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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お前と違ってそんなしょっちゅう食わねぇから! それはお前だって一緒だろ!?それにそれどんだけ前の話だよ!
[ついついいつもの口調に戻る>>144 おかげで気分も戻ってきた、その片目に見抜かれているとも知らずに、ふぅ、と息を吐いて]
失礼なのはどっちだこの野郎。 馬鹿って言うほうが馬鹿だって知ってっか?バーカ! お前の詐欺も錬金もどきもいらねぇよ!
[鼻で笑われればム、とした表情を浮かべ、 これでも心配か?と告げればはにかむ笑顔を向けて]
コンスルさん?宿屋にいると思うぜ?ちょこっと話した後俺すぐに出てきたから。 肝心な事? [突然大きく振りかぶる彼>>145
――――こいつは俺を誰だと思ってるんだ?]
(159) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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俺を誰だと思ってんだよ。
[間合いに入れば彼の腕を取りそのまま軽い巴投げをして。 一瞬冷めた目で彼を見下せばすぐににんまりと笑みを浮かべて、転げた彼に手を差し伸べて立ち上がらせる]
甘いなー俺に格闘で勝てると思ってんの?100年早いぞ!
あと――――俺はもう戻って来ねぇよ。そう、決めた。
[なんていつもの様に軽口をたたくように告げた]
(160) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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せめて普段からこの明るさがあれば、マスタード・フェイスへのクレームも無くなると思うんですけどね。
[まさか、カミカゼさんから伝わっている(>>*31)とは知らなくて、冗談めかして]
大丈夫です。 店長の仏頂面へのクレームは、おつりが出るくらいわたしが返していますから。
(*56) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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[ディエムに店番任せて時間がたち。 厨房から出てきた店主は何処か気だるげながらも普段通り。 グラスを布でふき、不愛想に客の来訪を待つのも何時も通り。
綺麗に貼り替えられた硝子窓の外は蒼。 水平線の藍、空の青。 今日も昼間は晴れそうか。果実水を多めに用意していた方がよさそうだなと考える。
新たな客の来訪の足音聞こえるなら>>151 不愛想に出迎える事だろう。]
(161) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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―午後・大通り―
全く今日に限って晴れてるし…動きににくい [太陽の日差しが燦々と降り注いでると、強制的に日陰を選んで日中は行動しないといけない制限がかかるせいか、苛立ちから唇を噛みしめ。
町の中で時折聞こえる咳を耳にしながらも、一度診療所の先生と情報を交換するべきだろうと道を急いでいると。
元気そうに今日の宣伝に朝から引き続いて勤しんでいる。サーカスの面々の元気そうな姿を目撃すれば。]
外から来た奴は元気と言う事は…町に原因があるのか……? いや、だとすると結構前から潜んでいたものが牙を剥いたって事になるしな…
[一瞬立ち止まり、考え事をするように顎に手を当てて唸っていると]
(162) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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『セシリアにぃさぁん!!大変でっすわぁ! 路地裏で怪我人が出たんでぇい!』
[そんな呼び方をするのは路地裏の住人ぐらいだと、声の方へと顔を上げて見つめれば。 路地裏から慌てて出て来る、身なりの小汚い男は自分を見つけるや否や路地裏の奥を指さして叫び]
なんだ騒々しい、誰がどこでどこを怪我したんだ?
[とりあえず落ち着いて状況を離せと、あくまで平然とした態度を装うが、怪我人が出たとなると。 一刻も争う場合もあると、荷物を軽くかけ直し]
『そいつがよぉ!路地の住人でも町の住人でもねーし 潮の匂いもしねぇ……所からありゃ、旅のサーカスの奴だわ!
傷自体は俺っちは見てねーんだけど左肘が真っkr…』
それだけ聞けば充分だ、報告感謝する今度酒でも差し入れてやるよ
[男の言葉を途中で打ち切れば、人目を気にせず走り出し、カツカツと軽快にブーツでアスファルトを蹴れば。 自分がよく知りゆる路地裏へと入って行く。
知らせに来た男は頭を掻きながら『にぃさん、場所聞かずに行っちまったよ』っとぼやいて居た**]
(163) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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/* すれちがっ、あああああああ
(-139) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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―店主が厨房に引きこもる前の海猫亭>>157―
いや、気にすることはないさ。 ……普段からお前は頑張りすぎ、だもの。
[告げたと同時か、彼女がせき込むのを見る咎めれば、 僅か眉が下がり心配そうに眼差しに光を宿す。 顔色の悪さは誤魔化せないとばかりに、凝視。
されど煙草の匂いが原因と分かれば、窓を少しばかり開け換気をしただろう。 春終わりの風は、潮の匂いを纏っている。]
良いコト、か。そうだな。
[そんなに自分は嬉しそうなのだろうか。 確かに、嬉しい。 ようやく気付いたのだから。 自分だって、幸せを求めていいのだと。]
あった、かもしれない。
[たどたどしくも肯定した。 その後二言三言、会話はあったろうか。 店番を一旦任せて厨房に籠った後。再びカウンターに立って。 彼女と共に次の客を待つのだ。]
(164) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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―海猫亭―
[目的の場所につけば、昨日はベニヤ板で止めてあった窓が、すでに綺麗な新しいガラス張りのものに変わっている。
クリフォードのおっちゃんが来ていたのか、それともまだいるのかな?なんて店の中を覗けば、いたのはこの店の看板娘の姿か>>158]
こんにちは、ディエムさん。 えっと、オルニットさん、いる、かな?
[入口から顔を出しながらそう声を掛ける。 大丈夫、まだ自分は冷静だから。
息を一度吐き出して、自分を落ち着かせて。 オルニットを呼んでもらえたなら>>161、ディエムに聞こえないように、そっと小声で話しかけて]
昨日の頼まれごとだけどさ… でも、聞いたよね。 アーラがこの街に帰ってこない気だって…。
オルニットさんはそれでいいの? 止めなくて、いいの?
[彼が、一度アーラを止めていることなんて知らないから。 知らない故のただの八つ当たり。
だからもしかしたら、兄がきちんと引き止めれば、あいつは考え直してくれるんじゃないかって思ってた。
そこでふと、目に入ったもの。 目に入ってしまったもの。 ゴミ箱の中の彼の大切なもの>>109 心のどこかで我慢していた楔に、ヒビが入ってポロポロと崩れたような気がした。 あぁ、もうこの人は、あいつの事を捨ててしまったのか。
そっとゴミ箱の中のゴーグルを広い上げて]
ねぇ、オルニットさん、これ、捨てるんだったら俺に頂戴。 いいでしょう?
[どうせ捨ててしまうんだったら、あいつが拾いに来る前に、と。*]
(165) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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[それから暫く一人でカウンターに立つ。 幸い客足は昨日のように多くはなく、咳の症状も落ち着いてきた。
ちら、と棚に並ぶ酒瓶を見る。 昨日のあれは、琥珀に浮かぶあれは――。
本当に「 」だったのだろうかと、手を伸ばそうとして、厨房から出てきたオルニットに気づいて止める(>>161)]
あ、……ちょっと、片付けようと思って。 仕込み、終わりましたか?
(166) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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……匿名のクレイマーとはやはりお前かディエム
[ ぼそりと告げた後、続く言葉>>*56に目を細め ]
よくやった、果実水を奢ってやろう 風邪なら水分と栄養を取った方が良い 今日は早めに店を閉めるから、ネーダに連絡を取った方が良い 身内がいるなら、頼りなさい 独りで帰るのもいいが、寄り道はなるべく駄目だぞ?
[ 妹分に告げる言葉は、やはり優しく どこか諭すようなもの ]
(*57) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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まあ、どこで聞いてらしたんですか?
[ミスターたちへとお譲りした薬の話題に私の胸はどきりと高鳴りました。>>*29
甘い夢に揺蕩いながら愛でられることも、甘い刺激に狂い溺れながら求めることも。 どちらも、言い表しようがないほどに甘美なのですから。
抱きしめられた腕の感触を思い出せば、愛しさにふるりと体は震えます。 けれど、私は鳥籠の主。 お客様の前では微笑みましょう。]
(*58) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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睡眠薬に…毒薬まで? それは…何とも物騒なお話ですね。
[白い夢に濁ったのは一体誰なのでしょうか。 私は知りません。 知っていても、告げぬ方が良いこともあるのですから。]
睡眠薬は…お酒か味の強い料理と一緒に飲むことをおすすめします。 多少の苦味は紛れますもの。 毒薬は、色々と種類があるので、こうと目的が決まってからの方がいいでしょうね。
ええ、後は…
(*59) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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/* 果実水を奢ろうは、オプーナのAAでお楽しみください
(-140) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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[部屋に気づかれずに入る方法。 私はゆっくりと首を傾げて考えます。]
盗みの相談…ではないようですね。 押しこみ強盗でないなら、訪問の理由を作って、それから酔ったか急に体調を崩して泊めてもらうとか。 あるいは、合い鍵などを事前に拵えて、薬で深い眠りについていただき、その隙に…。
それとも…一番いいのは、
(*60) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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え…
[>>147 敬礼は好きか嫌いかで言えば、好きである
何か、耐えるような所作が視界内に収まり 喜色帯びた双眸が、一瞬不安帯びる 意はわからぬ侭>>148]
……出、航……?
いえ、昨日、食事に無頓着だと聞いたので、此れ 昨日は、愉しい時間を、過ごさせて頂いたので 良ければ、
[>>1:487再度、出航を問う言葉には本気で首を傾げる 何に焦っているのか ――部屋の、掃除。そうか、未だしていなかった 片付けを、出航前にお願いしたいのだろうか
そう結論付ける前に]
お時間が有れば……俺、作ります。
[良かった、と安堵の声色 そうして、両手で荷物を掴む
案外今朝の大箱より、重力が有ったりして*]
(167) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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どうせ捨てるくらいなんだったら、 どこかわからない、知らない場所へと出すくらいだったら、俺にくれたっていいでしょう?
俺だけの、宝物にしても、いいよね?
[俺だけに優しくて、 俺だけに笑ってくれて、 俺を一番だって言ってくれて
あいつの悪友がそうすればいいって言って、 あいつの兄があいつを捨てるんだったら、 そうしてもいいでしょ?
知らない場所へとやるくらいだったら、そのほうがいいよね?
笑う顔は、笑っているのにどこか泣き出しそうで、 ほんの少しの躊躇いを、他の誰かに同意を求める様に絞しだして*]
(*61) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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鍵も、何も必要ないほど貴方に相手の方が心許してしまえること… でしょう。
(*62) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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[深紅の葡萄酒の瓶を手に、彼は、何を思うでしょう。*]
(*63) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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失礼な奴だな、 俺はあんたと違って鋼鉄の胃袋を持ってんだ だから、俺は食っても平気だったろ!! やだーアーラちゃんたら、もうボケがはじまったの?
[いつもの調子を戻す様子に安堵の息を漏らす>>159 だが、しかし、そうじゃないだろと言いたい 思い出すのはおかしくなった両親のこと アーラとは違う症状だが、其れでも、嫌な気分だ]
あ? 俺は失礼じゃなくて紳士だしよ それ必然的に、あんたのが多く言ってねえ? はっ、泣いたってやらねえけどな
[ムっとした表情を笑い 心配かとはにかむ笑顔に僅かに眉を顰めた後 兄貴分の居場所をきちんと確認
大きく振りかぶれば―――]
2015/05/18(Mon) 22時頃
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失礼な奴だな、 俺はあんたと違って鋼鉄の胃袋を持ってんだ だから、俺は食っても平気だったろ!! やだーアーラちゃんたら、もうボケがはじまったの?
[いつもの調子を戻す様子に安堵の息を漏らす>>159 だが、しかし、そうじゃないだろと言いたい 思い出すのはおかしくなった両親のこと アーラとは違う症状だが、其れでも、嫌な気分だ]
あ? 俺は失礼じゃなくて紳士だしよ それ必然的に、あんたのが多く言ってねえ? はっ、泣いたってやらねえけどな
[ムっとした表情を笑い 心配かとはにかむ笑顔に僅かに眉を顰めた後 兄貴分の居場所をきちんと確認
大きく振りかぶれば―――]
(168) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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っ―――
[ぎゃあと大声が上がる。>>160 日常の一コマ化しているせいで受身くらいはお手のもの だが、手首の怪我はそうはいかなかった
差し伸べられた手をとって、起き上がる際 じんわりと血が包帯へ染み出ていく]
…あ?へえ……なるほどな それじゃあさ、この街の良い処思い出そうぜ? ほら、最近やってねえんじゃねえの?
―――海軍との追いかけっこ
[軽口を叩くように告げる言葉に眉を動かし ポップの言っていたことは何だとため息一つつけば ―――酷く楽しげな笑みを浮かべ]
(169) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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/* んー、ぶっちゃけお薬欲しいけども被るんだよな…。 お菓子の最後の仕上げに、安全に人を殺せる薬を…こう、パラパラしたいんだけどな…。
あんまり被りすぎても微妙だしな…。 でも贈り物=ギフト=毒をやりたいっていう…むむむ。
(-141) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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海賊の頭のアーラが、此処にいるぞおおお
[大声で大通りに向かって声を上げた 団欒とした、自分にとっては悪夢のような会話が行われているとは気づかずに>>167>>147]
(170) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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[開けてくれた窓からそよぐ風が、心地いい(>>164)]
店長。 ……アーラ君、街を出てしまうんですか?
ごめんなさい。 昨日の夜、海猫亭に寄ろうと思ったら、話しているのを聞いてしまって。
[どこまで聞いたかは告げず、来る途中にCofanettoで買ってきたものをオルニットの手に握らせた]
(171) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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[厨房から返り、棚に延ばされた手を見れば、 少しだけ目を細めた後>>166]
……『そこ』はだめだ。触ってはいけないよディエム。 カウンターから後ろは、僕の場所だ。
[優しいながらも、強い口調。 仕込みは上々とばかりに頷いた後、来客がまた1人>>165 尋ねられた言葉には無言。
手当てされた頬の傷にも気付かぬほどに、 この菓子屋の店主は弟のみを想っているのだろう。 ああ、でもそれはだめだと小さく諭す。
ゴーグルには革の部分に乾いた血が僅か滲み、 酒瓶の欠片で硝子の部分が傷ついている。 一番深いものはイルカの彫り物を斜め上に、切り裂き切っ先が埋まっていた。]
――それは、僕の心の欠片。 その欠片を与えた対象は弟で。叩きつけ捨てたのも弟だ。 弟以外にやるつもりはない。だから。
……勝手に持って行きなさい。僕は関知していない。
[それだけ告げれば何か軽食でも?と尋ねた。]
(172) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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―路地裏―
はぁ、はぁ…どこだ…というか聞かなかった俺のミスだな…しらみ潰しに探しても、大変なだけだしな。
[路地裏で大声を上げるのはマナー違反であり、走れば切れる息に若干の歳を感じはするが。 身体が疲れてるわけでもなく、路地裏に居ると言われた怪我人を探すべく、ひんやりとした路地裏を歩く。
住人達が嘘をついていると言う事はまず無いのだから、怪我や病気に掛っても路地裏の住人達にでも無償で手を差し伸べる自分に嘘をつく理由がないのだから
太陽の光が上から仄かに差し込む中、当初の目的とは違う人探しに奔走していた*]
(173) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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…はっ、どうでるよ?
[誰に向けて吐いた哄笑か、――*]
(*64) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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つーわけで、がんばれよ?
この街から居なくなるってことは あいつらとの鬼ごっこも出来ねえんだぜ
……、家族と友達がいるんだから、ここにいろよな
[ばーかと、悪友の肩を叩いて大通りとは反対側 路地裏の奥へと走り去っていく*]
(174) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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/* >>170 ふぁーーーーーーーwwww これどうしようwwwwww
主に、卵的な。
(-142) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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安心して。 わたしは、海猫亭をやめたりしないし
それに、 兄さんには、ラジエルさんがいるわ。
[このキーホルダーと同じように、傍に]
(*65) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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―海の思い出・イルカ― [私はお父様の膝の上で本を読んでいました。 罪人として、海に投げ落とされた勇者が、海の神のはからいで遣わされ たイルカの背に乗って船へと帰る物語です。
賢くて人懐こいから、彼らは船乗りを助けてくれるのだと、言い伝えられています。*]
(175) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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…1つ訂正をさせてもらおう。あいつは物ではない 鴎を欲しがるのは勝手だ。鴎の翼を折ればいい だがあいつはモノではなく、僕の弟
宝物にしたければすればいい。それに僕は関知をしない そのかわり、モノにするな モノにしても″幸せ″は訪れんぞ双方に ――こんな風にな
[ 泣きそうな彼>>*61にだけ見せようか。琥珀に沈む藍色2つ 帰らぬアーラの実母、僕の母のなれの果て ]
己の行動に、責任が持てるのは己だけ 僕の後押しを期待するな。誰かの所為にするのなら ――執着する奴の所為にだけすることだ
[ だから、もし其処まで弟が欲しいのなら 協力はしてやるよと、告げる兄は酷く冷淡な光を瞳に帯びていた ]
(*66) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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/* なんかすっごく悪いタイミングで海猫亭に行ったきがするごめんなさい。 ディエムとのやり取り終わったあとでよいです。 いや、本当に。
(-143) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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[ディエムの言葉>>171を聞けば縦に首を振る。 聞いていた、との言葉にじくりと頬の切り傷が疼く気がした。 でもきっと、気のせいだろう。
そう、思いつつ。 握らされたものを見れば僅か目を見開いた後。]
小さく、礼を告げた。
(176) 2015/05/18(Mon) 22時頃
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- 図書館 -
ラジエル様、おはようございます。 ええ、参りますとも。 お約束しましたし、 何より私がこちらに伺いたかったんですもの。
[迎えてくれた司書の表情>>141に、 昨夜は無事に収まったのだろうと密かに胸を撫で下ろす。
2人の事を何も知らない事に気付いたから。 入り込んではいけないと、口を噤んだまま。]
はい。 昨日のサーカスで異国の唄や珍しい動物も出ていたでしょう? だから色々知りたいのです。 それにこの街も好きになったから、色々知りたい事ばかりです。
[司書が告げる本に、何度も何度も頷いて、何が来るかと 零れる笑みが止まらない。 館長との言葉の無いやり取りも、意味は判らなくても 楽しそうに見守った。]
(177) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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っ あ――…いや。
なんていうかな、その辺の話も聞いておきてぇなっつーか。
ま、機密なら聞かねえけどな 俺ももう、退いてる身だしよ。
[>>167不安そうにこちらに視線を向けているモエニアに気付く。 取り繕うように言い訳を零したものの、 息子がまた発つのなら、聞いておきたかったのは、確か。]
あぁ?ハハハ。 まぁなあ、昔はポップが手伝いで居てくれたンだが、 一人になっちまうとどうしてもねぇ。
[身の回りの整頓の次に酷いのが食生活、 お小言にも聞こえるモエニアの話に、 それだけじゃなさそうなのは、何となく察しがついて。]
め、飯を… [子供の作った飯が食える。 今なら、匂いを嗅ぐのが嫌いピクルスだって食べれる気がした。]
(178) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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――その言葉を、信じて良いのか?
[ 裏切られるのはもうごめんだと 言葉の裏で小さな子供は泣いている
それでも渡されたモノ>>*65を見れば心の中で嬉しそうに笑う 嗚呼、綺麗 天使と、鴎がそこにいる ]
ラジィが、傍にいてくれればよいのだがな ……あいつに会いに、明日初恋の女が来るらしい ディエム、今だけかもしれんぞ お前の気持ちを伝えられるのは もしかしたらラジィはその女と一緒に町を出ていくやもしれん
[ ずっと見てきたのだ、知っている ――妹分の恋心くらいは だから気持ちを伝えるなら今、と嗾けた ]
(*67) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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/* >>165 ゴーグル先手取られた!!!?
まじか…!あとで拾いに行こうと思ったのにw 先にとられたwwwww
(-144) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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―海の物語・イルカ― [私はお父様の膝の上で本を読んでいました。 海の神は、愛した人を花嫁にしたいと願って、イルカを遣わしました。 賢いイルカは、神様の愛した人へ神様が如何に愛しているのか、愛しく思っているのかを伝え、花嫁を無事に神様の元へと導いたのです。]
(*68) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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[別の伝説ではこうあります。
海の神様は、恋した人を花嫁にすべく、イルカを使者として遣わしました。 イルカの人懐こさに心許した花嫁がその背に乗った途端、イルカは陸から遠ざかり、花嫁を神様の元へと運んだそうです。]
(*69) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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[ 今、妹分が彼に接触するのなら ラジエルは揺れるだろうと考えての事 告白するでもしないでも 可愛い娘と一緒にいて惑わぬ男はいないだろう
あの女に会わせるものか ラジエルの心を浚う女に その分の、時間を稼げば良い 少しの、時間。躊躇いの時間 其れを得る事が出来れば
あの女をラジエルの前から永遠に消し去ることも 容易、と ]
(*70) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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推理小説ですか? まぁ楽しそう。 オペラや観劇で見た事はありますが、 そう言えば本で読むことはありませんでした。
[司書の勧める物ならどれでも楽しめそうだと、 待ち切れぬ様に胸の前に手を組んで 本を取りに行く背を輝く瞳で見送った。]
(179) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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[祝福された花嫁と連れ去られた花嫁。 どちらが正しい伝説だったのでしょう。
私には分かりません。
ゴーグルに刻まれたイルカの行方を、私は知らないのです。*]
(*71) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/18(Mon) 22時半頃
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[駄目だと言われれば(>>172)素直に場所を空ける。 その強い口ぶりに、やはりあれは、「 」なのだと思い至った]
あら、ポップさんいらっしゃい。
[店にやってきたポップ(>>165)がオルニットと会話する間、思考は巡る]
(180) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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-- 鼠の足音・宝石箱 --
[いないと思っていた先客は、隅で息を潜めていたか。>>*28 声がするまで気付かなかったことは、不覚。>>*29
―――そこはきっと、何でもそろう店だから、 私が望むものはきっときっとあるでしょう。
そう言ったのは月の我儘。 付け足した余分は、鼠の我儘。>>*27]
(*72) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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[ もしもディエムを選んだなら? もちろん、手段は決まっている
――ディエムは傷つけない。だが―― 傍にいてくれない嘘つきには、お仕置きが必要だろう?* ]
(*73) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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そりゃぁ、嬉しいなぁ。
俺は好き嫌いなんざねェからな、なんでも食うぞ。 カレーだろうがシチューだろうが… 野菜も肉も魚も、嫌いなもんなんざねぇし。
[破顔し、言葉以上に嬉しさで顔が緩む。 嬉しい。
にやける顔をどうにかしようと頬に力を入れ直す。 あぁ畜生、またにやけそうだ。
両腕に包まれた袋の中身、図ることは叶わないが、 全部調理されても食べてしまう気すら。]
(181) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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[黒い瞳と、黒い髪。 男の大嫌いな色。 憎悪と敬愛とが混ざり濁り、夜の月を際立たせる、黒。>>*37 薄暗い街の泥水を知る鼠に、この店は、この街は あまりに眩しく輝いて見える>>*38]
ありがとうございます、パイロープ氏。 鼠がマタタビを求めるのは不思議ですかな? 私のようなか弱き者、 ここを使わねば猫のような強き者に勝てないのですよーぅ
[ヒヒヒと笑って、それほど詰まってなさそうな、小さい頭を指す。 そして問われたもう一つ>>*39 選んだのは先者――まずは弱い物を。
きっと、彼は慣れていない。 包まれて、渡されたのなら、対価を置いて店を出よう。 マタタビの主が待っている*]
(*74) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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[しかし、その時大声が響く。>>170]
……アーラ…?
[どうしてこのタイミングで。 いっそ誤報であればいいのにと思いつつ。
とはいえ、幾らなんでも仕事が目の前にあるのに 息子を引きずっていく訳にもいかず。]
追わなきゃだろう。
[その荷を預かろうかと手を差し出そうか。]
(182) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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―保健室へ―
[どうして妹の家具にはズボンというものが存在しないのであろうか。 無理だ嫌だと拒絶しても、無駄だった。 淡いとはいえ紅の、鉄錆の匂いこそせずとも記憶の扉を叩き、スカートの色は海のよう。]
……きれい? そんな訳ないだろう。
[毎日こんな派手な、それこそ街の女のような格好はしていられない。 ゆるく首を振るに留めた。
保健室に至るまで、通る者の視線が明らかに下の方を見ている。 足元もスースーする。
こんなところ、見られたら――…。
誰に見られたらと言うのだろう。]
(183) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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失礼はどっちだっつの。 んな胃袋は普通の人にはありません! うっせーじじぃはお前だ!
[所詮こいつだって詐欺師、ペテン師、おまけな錬金術師。 でも気づいているくせに追及してこないあたりが優しさなのかどうなのか。 そもそも俺は別にどこも可笑しくないから]
紳士…へぇ。 え、キノセイダヨ。
[こいつもコンスルさん好きだよなぁなんて思えば、やっぱり自分の恩人は人気者。 そう言うところにも憧れていた部分があったし、今も変わらない]
(184) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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-- 海猫亭前 --
[昨日の訂正が間に合わなかった張り紙を探して、子どもたちは走っています。 「今日まで無料です」と、「明日から有料です」と。
海猫亭は訂正済みだったと走り去ろうとした時、声がしました>>114]
「うん、立ってたよ。
本当に?僕すごかった? すっごい練習したもん!」
[すごいと褒めたおじさんは、ピカピカの金貨を一枚取り出しました。 そして、子供に内緒話を持ちかけます。 それでお菓子が買えるかもしれないと言う誘惑は、とてもとても甘く響いていました*]
(185) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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[彼の包帯に赤が滲んでいる事には気づかずに>>169 彼に言われる一言一言が心に刺さる。
あぁまただ。
―――心が痛い]
この街の良い処なんて……
[在りすぎて数え切れるわけがない。 俺が大好きな街で、大好きな人達がいる街で…。
そんな事を悠長に考えていた矢先に、彼の表情は悪巧みをする笑みに変わっていき]
(186) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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――――!?
[突如叫ばれる彼の大声に、こちらまで吃驚して後ずさりをしてしまう。 ふざけんなと軽く彼の胸倉を掴むも、告げられる言葉に、その力が弱まり手を離す。 彼に肩を叩かれ、裏路地の奥へと走り去っていく姿を見て]
……んな事、分かってる。 言うんじゃねぇよ…馬鹿野郎。
[>>174吐き捨てた言葉は彼には届かない*]
(187) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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[例えばセシリア。 きっと問題ない。見て見ぬ振りぐらいしてくれる。
例えばクリフォード。 問題大有りだ。
例えばモエニア。 夜会の時の髪飾り。髪の乱れを直してくれたモエニアの、清廉な眼差しに惹かれた。高まる鼓動を誤魔化すため、夜会なんぞを開いた上司らへの怒りのため、結局は夜の海に投げ棄てた。>>50
例えば――…]
(188) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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「高い所?もちろんできるよ。 この間まで、そっちやってたんだから!」
[演目は、公演によって変わるもの。 この街で担当でないだけで、別の街では綱渡りもしていたと、子供は自慢げに。>>*33]
「………紫以外の風船だね。 何だか配るよりも面白そう。 つけるよ、いっぱい。 そしたら、昨日みたいにたくさん"笑顔"が見れるんでしょ?」
[金貨を握れば、子供もにっこりと笑った。 空飛ぶ家は知らないけど、空飛ぶサーカスはかっこいいかもしれないと、 想像して絵本も気になり始めたよう
住所が書かれた紙片を握り、元気良く頷いた*]
(*75) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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[保健室に出向き、妹の病症が原因不明と知る。 母と同じようになってしまうのではないかとぼんやりとした不安に襲われた。]
そう、か。原因不明……。
いや。医者も万能で、は……ないからな。何か判れば教えてくれ。
[咳き込むディエムの背を擦る。 擦るしか出来なくて、触れることすら出来なかった事を思い出した。]
セシリアの言う通り、安静に。 無理をするな。……お前ひとりの体じゃ、ないんだから。
[妹を送り。けれどネーダはその場に留まった。
振り返る。]
(189) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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/* 父さん…あ、あれ……? かわいい。 どうしよう。
あれ……? グロ担当じゃないのか、俺ら…… [くびこて]
(-145) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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……セシリア。私も原因不明の病かも、知れない。
[痛くて、いたくて、イタクテ。
何を投げ棄てたら良いのか分からなくて。
顔を覆い、スカートが皺になることも考えられずにしゃがみこんだ。*]
(190) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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[もしあれが誰かの目玉で、 もしあれが兄さんが抉ったものなら
ラジエルさんの目も、抉ってくれるのかしら。
他の女の顔を、二度と見られないように してくれるのかしら]
(*76) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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[妹の病よりも、自分の痛みか――…と。
偽善者と。
――聴こえた気がした。]
(-146) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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/* ロール回していると、本当にオルニットの棘がぐっさぐさでなぁ。
回避しようとしてもしきれなくて、 ディエムに姉らしく振る舞おうとすればするほど、また……。
すまない、すまないディエム。 こんな私でも、愛してくれるのだろうか。 離してはくれないのだろうか。 助けてくれる、のだろうか……?
(-147) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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/* あ、弱った妹を外にやってまで自分を優先させたのは、 聞き耳立てられるからっていうPL的な理由もあるんです。
隙はばりばり見せるぜっ、見せてる、よ? 隙になってない……?
(-148) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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/* ステラ様……。 気付いたら落ちられていた、遅くなってごめんなさい。
(-149) 2015/05/18(Mon) 22時半頃
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あら。 わたしはいつだって、兄さんの味方であり、お姉ちゃんの味方だったつもりよ。
[だから、その2人を裏切ることはない(>>*67) 2人に笑顔を戻すため、笑い続けてきた。 笑ってもらうために、なんでもする。
けれど、続けられた言葉に表情が変わった]
初恋の女。
[声に恨みが篭る。 ああ、ああ。 お姉ちゃんに探ってもらっていたけど、やっぱりいたんだ、好きな人]
(*77) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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約束、覚えていてくれたんですね。 [先日交わした約束を彼女は覚えていてくれたようで>>177 それにここに来たかったと言う言葉を聴けば嬉しくなり顔が綻んでいく]
少ししか見れなかったのですが、とても珍しいものばかりでしたね。 それなら動物の図鑑とかもいかがでしょうか? 街を好きになってくれたのなら嬉しいですよ。
[自分の告げる言葉を何度も頷きながら零れる笑みを見せてくれる姿は美しく こういう人が来てくれるからこそ、司書は頑張れる。 だから彼女が気に入りそうな本を数冊選ぶのは少しだけ難しくて 喜んでくれそうな本を選んだけれど、喜んでくれるかも不安だったが]
それじゃあ、俺が前に呼んで面白かったものをお貸ししますね。
[そんな声が聞こえれば棚からまた1冊の本を手に取りカウンターへと戻ってきては 4冊の本を置いて1冊1冊内容を説明していく]
(191) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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こっちの本が1番借りられてるこの街の歴史書。 まあ、主に海軍とかの歴史ばかりだけど……それでこっちが草花の本。見た目や名前だけじゃなくて育て方や薬効のことも書いてあるんだ。 で、これがサーカスに関係する本。多分これが昨日見たサーカスに近い本……かな?
それでこれが俺のオススメの推理小説。 舞台が海のある商店街でこの街に似てるんだよね。
[少し弾丸トークすぎたがこれも本が好きで好きでたまらないがゆえの行動。 ハッと我に帰れば喋りすぎて呆気にとられてしまったかと焦って 熱くなりすぎてごめんねと頭を下げては苦笑いを浮かべただろう]
(192) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[さて仕事だと宿帳と鍵の数を改めながら。 去り際、パラベラムの視線が向かった奥の部屋を見やる。
自分が捕まえ損ねた腕を、見事捕まえたのは弟分。>>60 身体が鈍ったわけじゃない。寝起きでぼんやりしてただけだ。]
そういうこと、ねぇ。 必要ないってツラじゃねぇだろ。
[背中向けたままの表情は、当然見えない。 けれど震えた声を聞けば、どんな顔をしてるかくらいわかる。
来る者は拒まず、去る者は追わず。 自分ならそうかとだけ呟いて、見送るのだろうけれど。 他の者はそうはいかないだろう。 この街には、アーラを案じる兄がいる。友がいる。
寂しがり屋が、また途方に暮れた顔をしていたなと。 頬杖をついて元気に出て行った扉へとなんとなしに目をやった。]
(193) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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─ 過去との再会 ─
[宿屋『シーウルフ』が港街の住人に名前を覚えられてきた頃。 出処がどこかまでは知らないが。 主は元海賊らしい、という噂と裏通りに近い立地から 店に寄りつくのは荒くれ男以外だと配達員くらいのもの。
少ない客にセルフサービス方式にして、今日も街をぶらつき。 宿屋に戻ってくると、来客がいた。>>0:954]
よぉ、いらっしゃい。 泊まりなら宿帳に名前書いて、適当に空いてる部屋……
[カシャン、カシャン。 右足を鳴らして青年にようやく達しかけた客の横を通り過ぎ、 受付台に入ろうとして視線に気づく。>>0:955]
(194) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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…………、
[見上げてくる目は、涙で潤んでいた色と。 告げられたその名は、夜の波止場で聞いたで悲痛な声と。 一瞬だけ記憶を掠めて、すぐに掻き消えた。
憧れを浮かべて弾む声は、こちらの素性を知った上のもの。 海賊になりたての屈託なさと憧れで輝く瞳を眼前にして 湧き上がるこそばゆさと、僅かに残る海への未練の苦味を、 態と作った呆れた表情の裏に押し込んだ。]
キャプテンアーラぁ? 知らねぇな、んで泊まるのか? 冷やかしなら帰った帰った。
[他の客がいるなら、忙しいと追い返すところだが。 生憎店は閑古鳥。 その日から宿屋の常連に悪ガキが一人、名を連ねることとなった。]
(195) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[アーラが宿屋に近い酒場『海猫亭』の弟だと知ったのは それからすぐ後のこと。>>0:956
何故か海猫亭を訪れる度に向けられる。 年若い主人の不愛想以上の頑なな態度と視線の意味に 合点がいった。
この調子で街に馴染めなかったら、 恐らくそう長くは居られないだろうなと。 あの頃はそんなことを考えていたのに、早いものでもう5年。*]
(196) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[怪我人なんて、見つからない。 "まだ" 見つかるはずがない。
虚実はいつか真実になるかもしれないが。
――――それも、 "今" は、まだ。
赤く染まった服を海に流して、持ってきていた別の服に着替える子供。 もう、その "探し人" は、見つからない。 海に沈んだ服の行き先なんて、どうせ魚の胃袋だ*]
(-150) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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―海猫亭でのこと>>185>>*75―
[泣き叫ぶ子供をあやすにはキャラメル一粒でいい。 金がどういうものか解る子供を手懐けるには、金貨を。
聞かぬに務めるオルニットを横目で見たが、 海猫亭は、客の野暮になど首を突っ込まない。
だから代替わりした今の方が――――、『良い店』だ。]
そうだ、紫以外。 坊主は芸達者で頭の良い子だ。覚えてられるだろう。
[一生懸命練習したと主張する子供。 綱渡りも見てみたいものだ。 それなら、屋根の上なんて怖くもなんとも無かろう。 ロープ伝いを演るなら、一座には当然梯子もある。 必要なものは全て揃っているのだろう。]
(*78) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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/* >>*53見て、こう……イイネボタン探した。
(-151) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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─ 宿屋『シーウルフ』 ─
……アーラ? よぉ。随分と早い二度寝じゃねぇか。
[周囲を窺う様子に、内緒話かと。>>108 もう一人の悪ガキを、誰も居ないぞ、と手招き。 隣の椅子に掛けるように促す。 ほんの微かに、甘い匂いが酒精に溺れる鼻を掠めた気がした。]
なんだよ、唐突に。 どうしてって、訊かれると困るな。 俺は気づいたら海の上だったからなぁ。
俺の父親は、航海士だったらしい。 きっとそれについて、海に行きたがったんだろうな。 ……もう死んだが。
[死因まで告げる必要はないだろうと。 淡々と昔話を紡ぐ口許は、無意識に僅かに緩んでいく。]
(197) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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もちろんさ。 空飛ぶ家を作れるサーカスなんて、大したもんだぜ。
きっと、坊主の活躍で、今日も沢山客が入るんだろうなぁ。 だけど、坊主ひとりの手柄にしちゃ駄目だからな。 おじさんと坊主だけのヒミツだ。
坊主が団長よか人気者になったら、おっかなさそうだ。
[そうして金貨と住所を綴った紙を握り締め、 頷く子供の頭を撫でてやり。 あくまでも内緒のサプライズなのだと念を押し。
――そうして、子供の行く先は ――― プレゼントを朝に届けて間もない一軒。
子供を騙す為に、ひとつ、嘘をついた。 欲しい笑顔は、沢山ではなく、ただひとつ。**]
(*79) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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陸に上がらなかったのは、船に憧れる人がいたからな。 当時の頭で、髭を揺らして豪快に笑う爺さんだったよ。 懐が広くて、やることなすこと滅茶苦茶で、すげぇ格好よくてな。 俺もああなりたいって思って、海賊になった。
で、気づいた時には、 海以外で生活なんて考えられなくなってた。
[受付台に頬杖をつきながら、思い出して肩を竦める。 理由言えば、先代と呼ぶ元頭領に憧れたくらいしかないと 改めて気づけば、俺も若かったな、と照れ隠しにぼやいた。]
まぁ、色々あって船は降りたけどな。
今のこの生活も、気に入ってるんだぜ。 この街は海も近いしな。
[少し言い訳じみて聞こえるかもしれないけれど。 どちらも嘘はない。 そこで言葉を切れば、隣に腰掛けたまだ若い海賊の頭領を見て。]
(198) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[覚悟はしていたけれど、いざ知ってしまうと行き場の無い思いが込み上げてくる。 これは嫉妬だ。知っている]
そう。 明日、その女が来るの。
[想いなど、通じなくても構わない。 ただ、他の女に奪われるのだけは嫌だった]
(*80) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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……それは、明日の、いつ?
[燻り続ける想いを、醜い想いを抱え続けるくらいなら、兄さんの言うようにいっそ想いを告げてしまおうか]
(*81) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[万が一にも想いが通じたなら、一緒に兄さんの傍にいればいい。 もし、振られたら?
兄さんの傍から離れられないように、手を貸すだけ*]
(*82) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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──……本当に、ここに戻ってこないつもりか?
[引き止めるのではなく。 いいのか、と確認する声が外の喧騒に紛れて落ちた。*]
(199) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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―回想 Cofanetto―
[白いリボンの宝石箱を供える日はもう直ぐ>>155 だけど、今は其れよりもある意味大切なことが出来た 葡萄酒が欲しいと頼めば、鳥籠の主は頷いてくれた
贈り物ならこの店が良いと両親が繰り返していたから そして、彼女に父親が居ると知っていたゆえに 尋ねた言葉に返ってきた声に、へえと声を発して]
食べ物か、海猫亭のってこれは違うか そういや大好物も聞いたことないなあ…女性? うーん、そっちこそ余計に
[知らねえや。 周りをうろちょろしていただけの弟分にとって 知らないことのほうがまだ多く、 少し首を傾げた鳥籠の主に、うーんと唸れば]
とりあえず、煙草で
[良い葉巻が入っているならと考えも為しにそう言えば、 葡萄酒と葉巻を買って後にする*>>156]
(200) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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援軍……の、話しですか?
[>>178話せないわけでは無い 唯、人の多い商店並びで 堂々と話す内容でもない
後で、――先輩が好奇が向くなら 話そうかと、了承の意で頷き、ひとつ]
ポップ―――
フン……海賊の肩を持っている奴よりも 俺の方が上手に クリフォードさんのサポートが出来ます。
[変に海軍としてのプライドを擽られ 拗ねた様な……忌々し気に表情を曇らせる 唯、間違いなくポップのほうが手先が器用だ
あれ…………カレーを作っても、分が悪くないか 此れ…>>181]
(201) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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わかりました。 ……何でも…… なんでも、ですね。
[そして、すごく、期待されている気がする 凛々しい上官の眉が仄かに下がり 目元が穏やかな、たれ目だ
嬉しい。 嬉しい筈が、
そうか、腕前を、ポップと比較されるのか? 料理は、親と、幼馴染にしか振る舞ったことが無い がっかり、されるだろ、どうし―――――]
(202) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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…… あ゛ 、?
[>>170――だから、なんで、俺は、
幼馴染の音に、こうも敏感なのか……]
(203) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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/* 色々回収し損ねたのも投げ込んだらものすごく長くなってあれそれ
見直してはいるけど、齟齬がないか、すごく不安でがくぶる…
(-152) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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何処で?何処だろうな [ふるりと身体を震わせ微笑む鳥籠の主>>*58 初めて可愛いなと思った姿に、笑いかけ 不覚を取った声には嗤う>>*72 人の驚きを見るのはとても楽しい]
甘く、蕩けて夢見心地のお薬と。 甘く、瞬く間に天国へと目覚めてしまうお薬か それって副作用ないんだよな?ないなら両方とも、… どっちを使うって、ちゃんと聞いたほうがいいだろうしさ [聞ける状態で使うかまでは未定だが]
そう物騒な話さ、まあいらないとは思うんだけど どう転ぶかなんて俺にはわからない …へえ?なるほど、毒薬の使い方はそうだな 邪魔な奴に、いや目的はまだ決まってねえし、後にするか [備えあれば憂いなし>>*59 だから、それだけさと笑みを浮かべたままに]
(*83) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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……………そっか
ああ、それはいいなあ それなら悪いことじゃないもんな、 良い事を教えてもらった、ありがとう
[様々な方法、どれも之も耳に入れば離れない>>*60
その中でも―――心を許してしまえるという言葉…
鳥籠の主の声は、>>*62甘美な響きを持って染み渡る 心から信頼しあえるのなら、何よりも幸せなこと 誰よりも、近くに居られるのなら、―― 礼を言った後、鳥籠より出れば
深紅の葡萄酒は、赤く暗い片目に光を灯す 真っ赤な、真っ赤な、輝きはとても良く似た色を持ち>>*55>>62*]
(*84) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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/* 傍から見ると、メンヘラ兄妹の初恋を一身に受けるラジエルさんが南無すぎる件について。
(-153) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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ああ、そうだったな お前は何時も、味方だった
[ それでも、君の一番は僕ではないのも知っている>>*77 恨みがこもるその声は、どうして耳に心地よく聞こえるのだろう
だからこみ上げているであろう暗い気持ちを見守って 尋ねる言葉にそうだね、と ]
――明日の昼頃らしい。なぁディエム 今日の午後は自由でいいよ 僕も客がなければ店を閉めて、『鳥籠』に向かうから
[ だから行ってきなさい、と背を押す 兄は何時だって、妹分の味方なのだ *]
(*85) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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/*お魚さんお腹壊しそうだな(こなみかん うーん、お昼間まだする事あるかな…診療所行って云々かなー
基本エンカ多角ならないようにしてる勢だしな 多角目が回るから苦手なのだよ 地雷いけしゃーしゃーと踏むのは大好きですけど!
(-154) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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――す、 ……すみません、ちょっと 俺
[ひくり、喉が鳴る>>182
何で、ほんと、このタイミングなんだ。 しかし、軍服を身に纏っていて 海賊を、放っておくわけにはいかない
そんな、―――親、不孝な ]
荷物は…… 元上官に頼むのは 申し訳、ないので
ぇっと… 店主に、視てもらうようお願いしてみます。
[踵を返す前に、深く、下げる、モノクロの頭髪 荷物は差し出すことは止める。 多忙を極めた店主の足元に、そっと。
流石に昨日吐血を催した相手に、重い荷物は… 食事を作るのは、また今度でしょうか? 焦燥混じりの、苦笑付きで]
――それでは、行ってきます
[其れだけ告げて、幼馴染の聲が響いた拠点まで 両足は止まることなく駆けだした*]
(204) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[この街の人の笑顔を見るのは嫌では無い>>191 社交界の淀んだ空気を感じない、太陽と海の香りに満ちた街。 そこに建つ図書館の司書が選んでくれた本を 気に入らないわけはなかった。]
動物図鑑? それも楽しそうだわ。 昨日見た動物や、この街にもいるものを探したいわ。
[動物図鑑も付け足せば、それも揃えてくれただろうか。 並べられた本の表紙は全て初めて見る物。 娘は瞳を輝かせ、身を乗り出して話を聞く。]
(205) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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ラジエル様は本当に本がお好きなんですわね。
[一気に喋り続ける司書>>192が我に返った所で噴き出した。]
でもこんなに本が好きな方が選んで下さった本ですもの。 きっと素敵な本に違いないわ。
[全幅の信頼を司書に置いて、リクエストを付け足した。]
あ、もし宜しければ、犯人側が主役のお話しもありますか? 善悪両方のお話しも読んでみたいです。
[増えて行くリクエストに、本は6冊になるだろうか。 叶えば、それを全て借りると告げて、手続きを頼みながら 司書に問い掛ける。]
ラジエル様は、ドキドキした事がありますか? [あれだけ本が好きならば、やはり本に関した事だろうか。 娘は自分以外の人間がどんな風なものに興味があるのか。 知りたいと思う様になっていた。]
(206) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[無いものねだりな言葉に、帰って来た言葉はやはりダメだということなのか。 彼の兄が、彼へと贈ったもの。 けれども、それを、]
アーラが、叩き捨てた? 本当に?
[捨てたのは、目の前にいる彼の兄だと思った。 だって、アーラがこのゴーグルを大切にしていたのを知っている。 いつも頭につけていて、嬉しそうに兄からもらったのだと言っていた。
少しだけ羨ましいと思いながら、そんな奴を見るのはきらいじゃなかったんだ。 彼の兄がいる限り、あいつはどこへも行かないんだって思ったから。
けれど、あいつの兄は、あいつの足かせにはならなかったのか。
勝手に持って行きなさい、そう言われれば>>172そっとそれをカバンの中へと隠すように入れる。 残っているガラスの破片が、自分を責めるように指先を僅かに傷つける。 まるで、オルニットが心の中ではこちらを認めないとでもいうように。
あぁ、自分は狡いな。 本当はダメだって思ってるのに、こんなこと。]
(207) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[本当に? 本当にいけないの?
狡いのは俺だけじゃないでしょう。 皆みんな狡いじゃないか。
弟だけじゃなくて、周りに沢山の人がいる彼も、 父親に愛されて育った彼女たちも、 沢山の友達がいる彼女も、
皆みんな狡いじゃないか。 だったら、俺だって、少しくらい狡くても許されるでしょう?]
オルニットさんも…狡いよね… 俺を責めながら。俺にそうやって、鴎の壊し方を教えるんだから。
[翼を折ってしまえばいいと。 俺はあいつを傷つけたいわけじゃないんだ。 でも、そうしないとあいつは逃げてしまうんだろう。 広い海へ。
だからきっと、誰かに止めて欲しかった。 だからきっと、誰かに許して欲しかった。
なのにそのどっちもしてくれないなんて。
見せられるのは、琥珀色の液の中、二つの玉。>>*66 ぎょろりと、こちらを見られた気がした。
けれど、どうしてだろう。 不思議と怖いとは思わなかった。
そこまで自分でやり遂げた彼が、羨ましくも思えて。]
誰かのせいでもなくて、アーラの、せい…
[彼の言葉を聞いて、ポツリと呟く。 冷淡に光彼の瞳とは逆の、冥く沈む瞳を俯かせて]
(*86) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[何か軽食でも食べるかと聞かれれば、それは首を振って断った。 あんまり何かを食べる気にもならなかったから。]
また、今度寄った時にでももらうよ。 オルニットさんの作るごはんは結構好きなんだ。
[彼だけ、じゃなくて、誰かが作ったものというのは美味しいものだから。 店を出るときに一言、邪魔をしてごめんなさいと告げれば、酒場を後にして*]
(208) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[アーラが出たと大声が上がる丁度その時のこと。 一軒の家に子供がひとり、長梯子を立てた。
片手首に風船の紐を大量に絡めて。 梯子を伝っての屋根までの旅は、足取り軽く。 なにせ曲芸を極めた足だ。 大工仕事を担う足よりもすいすいと登って。
赤、青、黄色、――それにオレンジ。 ライガーの風船が昨日配られた数よりも沢山。 男が勧めた絵本の見立てで、『空飛ぶ家』の見立てを作る。
何処にもない家、たった一軒だけの魔法の家。
あちらこちらの出っ張りに紐をくくりつけたなら、 他の子供たちが、また風船を持ってやって来る。 無数の風船が、屋根から生えて。 まるでそのまま飛び立ってしまいそうなほどに、大量の華を咲かせる。]
(-155) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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―回想・保健室―
[妹について行くものだと思っていたネーダが残れば、 しゃがみ込んで顔を覆う姿(>>190)に珍しくぎょっとして。
目線を合わせる様にしゃがみ込み、顔色を窺うが]
顔色自体はディエム見たいに悪くなさそうだが、昨日から思いつめてる見たいには見えるぞ
風邪でもなんでもそうだが、口から一度は吐き出さないと良くならないものだろ。
[ネーダの頭を子供をあやすように軽く撫でれば、異性だから年代が近いからとかも何も関係無いかのように とりあえず椅子に掛けたらどうだと促がしてみた]
(209) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[仕事を終えた子供たちは梯子を片付ける。 男からの報酬金の金貨一枚で、菓子屋に駆け込んでゆくのだ。
甘いキャンディ、甘いキャラメル、なんでも買える。 みんな、みんなしあわせ]
(-157) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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/* す、すごく自分のロルが中途半端だー…。 んー、うまく動けてない自分を殴りたい…。
(-156) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[大海原の向こうにだって、 天国にだって飛んでいける家。
―――幻想的な家屋は、今はひとりしか住まぬ家。
けれどいつか、帰る場所。 天国に行くまで、二人で過ごしたい魔法の家。
だけど。]
(-158) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[色とりどりの風船の中に、 ―――紫だけはない。]
(-159) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[そんなもの、 ほかにほしいものなんて ないだろう
あっていいはずが、ないだろう。 おまえには、ひつようない。
だから、そこには むらさきが いない**]
(-160) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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/*頷くだけでいいのなら、僕のお仕事終わりでいいよね。 まずいかな。少しどころじゃなく、自分読み込み浅い…
(-161) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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[問いにはそっと笑ってお答えいたしました。 副作用などありません。あるはずもないのです。>>*83
だって、お父様が私を愛してくださるために使った薬ですもの。
未熟さゆえに泣く私を慈しむために、お父様の腕に馴染み、さらなる愛を育むために。
何も、心配はないのです。*]
(*87) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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明日の昼ごろね。 ……ありがとう。
このまま、みすみす会わせる訳にはいかないものね?
[『鳥籠』に向かうと言う言葉に頷いて(>>*85) 兄に背中を押される。 妹は何時だって、兄さんの味方なのだから]
(*88) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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― 少し前の宿屋『シーウルフ』 ―
[隣の椅子に座れと促されれば、甘い香りを漂わせてその椅子へと腰を掛ける>>197 >>198話を聞けば唇をかみしめて、彼の見えない位置で拳を作りそれを震わせて。
こんな人の人生を奪ってしまったのかと改めて思えば辛くなる。 自分と同じように憧れる人がいたという彼の海賊生活は順風満帆だったんだろうな、と海で楽しそうに航海をする彼の姿を脳内に浮かべていて]
憧れている人、か…。 俺も…海賊になったのは昔に憧れた人が海賊をやってたんです。 凄くかっこよくて、すごく男前で…凄く………。
[知らぬ間に頬を伝う一滴。 それを隠す様に服の裾で拭いながら彼とは逆の方に視線を向ける。 こんな顔、見られたくないから]
そっか、気に入ってるならよかった。この街の人はみんないい人だからね。 [そう、本当にいい人が多い。 海賊の俺らが来ても、いやな顔一つしないで受け入れてくれるこの街の人達を、俺は大好きだから。 俺の、大好きな街だから]
(210) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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――――あぁ、もう戻ってこない。
[告げられる言葉に、何度言ったかわからぬ台詞を告げる>>199 その場から立ち上がり彼の方を向けばお辞儀をして、小さくありがとう。と告げた*]
(211) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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/* ふぁーーーー?!!!
(-162) 2015/05/18(Mon) 23時頃
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/* ディエムはもう少し症状が進行してからじゃないとお姉ちゃん監禁に至れないので、お姉ちゃんに執着しながらラジエルさんにギリギリしてお兄ちゃんに可愛がらようという心算なのだけど お姉ちゃん的にはどうなのかなあ
(-163) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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/*ちょ、 ちょっと待って父さん!!
うえええええかっこよすぎる。 惚れるやろーー 天才かぁぁ……
(-164) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/18(Mon) 23時半頃
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嘘を言ってどうする。 僕が弟にとって、家族ではなかったということだろう。 あいつが生まれてからずっと、そう思われていなかったということだろう。 結局。
[ぼくには、かぞくはいない>>207
呟いた言葉はぽたん、という蛇口から漏れ出た雫の音に、掻き消される。 鞄の中へしまいこまれたゴーグルを一度見つめ、 店主はもう感知しないとばかりに硝子の器を拭くのに視線を戻す。
なにせ此処は海猫亭。客人の心中に深く入り込むことは。 客人が求めぬ限り店主はしないと相場が決まっている。]
(212) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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[ 父親に、母親に 愛された記憶のある奴がうらやましい たとえそれが依存であろうと。欲しいものを持っていた存在を 羨ましいと思わぬものはそこにはいない
相手がずるいと思っているなら 此方は羨ましいと返すだろう 記憶の中ですら、夢ですら。唯一度も 母に抱かれたことがないのに ] 可能性を列挙することが狡いというならば、教えぬ方が良かったか? 責任転嫁、できず残念だったな
[ 自身すら知らぬ凶暴性、引きだす位はお手の物 人の心の壊し方など、人に沁み込む甘い毒など 閨での薄っぺらい言霊で、知っている、学んでいる
弟をモノとして欲しいと泣く子供に、かける慈悲はない されどその気持ちがわかるから、協力が欲しいと告げられれば協力はするだけ 自分が心を砕くのは、限られた人たちだけと決めている
琥珀は嗤う。お仲間が来たといわんばかりに>>*86 狂い人を見て、嗤う ]
――そうだ。あの子は優しい 優しさが、人を傷つけることというのはあるんだよ
[ それは毒の言葉より棘の眼差しよりずっと、性質が悪い ]
(*89) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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[今日はいつもより早く店を閉めるらしい。 その理由を詮索するつもりはないが、早く帰って休もう。 明日の昼ごろ、『大切な用事』が出来てしまった。
ネーダは、今日も家に来てくれるだろうか]
(213) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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[軽食を断り去る客に、 そうかとただ一言告げた店主はその背を見送る。
お愛想とはいえ料理を褒められるのは嬉しいもの。 それを拙いと吐きだした女傑がいたとしても。
こうして肯定を貰えるのは、少し嬉しいものなのだ*]
(214) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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―Cofanetto―
[海猫亭から、お店に戻る前に、一度宝箱へと立ち寄って。 店に置く、買うものは行商人から手に入るけれども、自分で作る菓子の材料で足りない物はいつもここに買いに来る。
今日も、仕上げに使うものが必要だからと]
すみません、カーラさん? 実はちょっと、欲しいものがあって。
[店の中へと入れば、女主へと声を掛ける。]
(215) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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―路地裏奥―
…っやべ、割れてないよな?
[アーラに巴投げを食らったとき>>187 とっさに庇った袋の中身を確認すればほっと息を吐く あの後どうなったかなんてしっちゃことない ましてや、団欒を潰したことさえ今回は知らない>>203
悪友の頭が少し冷えればいい、そんな気持ちだった
集合はサーカス会場外のベンチ>>150 だけど、まだ時間は存分にあるから 一度荷物を整理したほうが良いかもしれない
今日持っていくのは最低限にしよう 色々買いすぎたと袋の中身を見れば苦笑を浮かべ 今朝のやり取りを思い出す つい、思いあまって抱きついたときの困り顔>>152 驚かせるなと言っていたけど なら事前に言ったほうがよかったのだろうか
途惑った原因はそれだろうかと、推測をする 違う気がした……]
いや、でも、撫でてくれたしな
[ああやって撫でられたのは何年ぶりだろうか 父も母も亡くなる少し前の年から 撫でることも出来なくなっていたと唇を噛みしめる また後で、そうひらひらと振った手を思い出し>>153]
(216) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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[欲しいものはいつもの菓子の材料とは違うもの。 大切な人へ贈る為の菓子ではなくて、 邪魔な人たちを消す為の、毒となる菓子を。
そんなもの、あるわけがない? そんなことないのは知っている。
自分の店にあるあのキャンディを売っているのは行商人は、前の主の紹介だ。 それに、僅かに残る赤い記憶。 それを共に知っている彼女なら、きっと持っているだろう。]
ギフトを、作りたいんだ。 そのための、材料が欲しいの。
[二つの意味を持つ言葉。 ある国では贈り物。 また、ある国では毒を意味するその言葉。]
(*90) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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/* >>*90 眠らせ姫からの贈り物をおもいだす…
(-165) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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[…あの手が撫でるのは自分だけで良い]
馬鹿なアーラ 本当に、何も分かってない [―――誰もどうして気づかないんだろう]
この街のよいところ、ちゃんと思い出してくれよな
[もう思い出すこともないかも知れないが 芽吹いていた種に水をやった事を思い出せば 路地裏で嗤い声が漏れ堕ちる]
…あんたが悪いんだ
[友達を狂わせたあんたが、――― 兄貴分に、媚を売るあんたが悪い―――]
ああ、……ちゃんと忠告はしたからな?
[友達を案ずる心はまだあるのだ、だから――まだ
まともだと言う様に、見える瞳は悲しげに 笑い
見えぬ瞳は愉しげに 嗤う*]
(*91) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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―海軍学校/私室―
[保健室から私室へ戻り、まずしたことは着替え。 中将出迎えにはまだ時間がある。
用立ててくれたディエムには悪いが、やはり白の質素なブラウスと綿のズボンが一番落ち着く。 剣を突き出す踏み込みの1歩。 懐に入り斬り上げる為の1歩。 非力を補うフェイントの1歩。
それには、脚に絡むスカートの布地が妨げになった。]
……こんな服は、お前が着てこそだよ。ディエム。
[観音開きを開け、棚の上に畳んで仕舞った。]
(217) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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[砲術指導カリキュラムの改訂作業を進め、次に取り掛かったのは部屋の片付け。手にとって確かめては箱の中に仕舞う。 士官になってから、この部屋を与えられてから、もう10年になる。海軍に入隊してからは更に。
長くて短い期間の思い出。 刃のない柄は初めて折ってしまった剣の柄。 担当生徒との記念写真。 このコルクは――忘れてしまった。
遺しておきたくないから、 手離すのだ。*]
(218) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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援軍……つぅと?
[>>201若干気がかりな響きだ。 商船の護送であるとか、近隣防護の為の出航であるとか。 そんな程度の任を負うていると知ってはいたが。]
ま、飯作ってくれンなら、後でゆっくり…
[その方がモエニアも話しやすかろう。 それに、息子の手料理を食べられる期待に胸が高まっている。]
ガハハ、そりゃあ期待してるぞ。 いや、お前の作ってくれるモンならな、 どんなもんでも…
[たとえ見てくれが物体Xだろうが、なんだろうが。 息子の作ったものを喜ばない父親なんていない。 いないとしたら、もうそれは親じゃない。
自信薄そうな顔色を見て、>>202 もう一声、お前の作ったものだから嬉しいのだと、 伝えようとしたが――>>203悪態に途切れた。
少し、ほんの少しだけ。 男の額にも、ぴきり、と剣が乗る。 どうして、今なんだ。
あの男は、一体なんなんだ、と。]
(219) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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勿論だとも、ディエム。ああでも、もしその女にあったなら この海猫亭につれてきてもらえるかい?可愛いディエム 深い思いなど知らぬ雌猫だ 言葉でも囁けば簡単にラジィを忘れるさ だから。その女に直接手にかけるのはだめだよ? その役目は兄さんがするから
――お前の手は、綺麗でいなさい
[ 汚れた海猫は、壱羽でいいのだ>>*88 頷く妹に目尻緩める姿はきっと、 普段の無表情からすれば珍しい * ]
(*92) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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[それとも、憎しみで醜く歪んでいくわたしの傍には来たくないかしら。
そんな筈、ないよね? 何があっても、わたしを愛してくれるよね?]
(-166) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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[おねえちゃん。おねえちゃん。 わたしはいつでも、お姉ちゃんの味方でいた。 お姉ちゃんに笑ってもらうために、笑っていた。
これからも、これからも、これからも、ずっと]
(-167) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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大丈夫だ、分かってる。
[>>204だから、荷物は俺に任せろ。 そのつもり――だったのに。 買われた食材は、店のおやじの足元へ。]
……あーいや、
[二の句を告げる前に、モエニアは発ってしまった。 遠くなる背を見送る目、 顔が、どうしても渋くなる。]
――――――――。
[呟きは、けして足を止めぬモエニアには、届かない声。]
(220) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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――――何処にも、行くな。
[届かぬ声、 拾われぬ声。
お前に、そんなことを望んでなどいない。 母を護れと願った以上のなにかを、
望んでなんか、いないのに。]
(-168) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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[だからお姉ちゃんも、わたしを――*]
(-169) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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この街で見れる動物は鴎ばかりですけどね。 猫とか犬とかもいるんですけれど。
[それでもやはり鴎が1番多いと。>>205 海に近いから魚の方が多く見られるかもしれないと。 動物を見たいと言っている彼女に失礼かもしれないけれど、事実だから仕方ないかなと思う反面 自分も彼女のように何か探せればいいのになと憧憬を抱いて]
好きですよ。自室もほとんど本で埋め尽くされているんですよ。 ……って、そんな噴出さなくてもいいじゃないですか!
[好きだからうっかり熱中してしまっただけのこと それでも、そんな封に笑ってくれるのなら恥ずかしいことをした甲斐はあったかなと思えて] そう言ってくれると、司書をやっていてとても嬉しく思うんです。 [その笑顔があるから、今もこれまでも。これからも続けていられるんだと。 そうして新たに増えたリクエスト。犯人側が主役の話と聞かれればふむと考えてまた1つ棚から取り出して]
犯人が復讐を遂げていく話です。描写がとてもリアルで引き込まれる作品ですよ。
[後は読んでからのお楽しみといえば、全て借りると言う言葉を聞き そのまま貸し出し手続きをするための書面をもってきては ここにサインをとペンを使いとんとんとその部分を示し本の貸し出し番号を調べ記していけば 次に聞こえるのはとても変わった疑問>>206]
(221) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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ドキドキ、ですか?
[いつか聞いたことのある質問に首をかしげながら んーっと小さく唸り考える。 自分の身の上話をしても逆に嫌な気持ちにさせてしまうかもしれないから]
した時はあります。その人が傍にいるとドキドキして。少しだけ幸せで。 でも、最後は悲しい記憶になってしまいましたけど、ね。
[そう答えた後、彼方もドキドキしたことはあるか?なんて 少しだけ意地悪な質問を投げ掛けただろう*]
(222) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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―Cofanetto― [お父様の跡を継いで、この店を立派にしようと思っていました。
けれど、昔馴染みに違和感のある呼びかけをされて、放っておけるほどに大人にはなれなかったようです。>>215]
…。
[他人行儀な「さん」付けが恨めしくて、思わずポップを睨みつけてしまいます。 もちろん、その間も手は動いているのですけど。]
(223) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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[じっと睨みます。*]
(224) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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おやじ。
[商店は忙しい。 いつものことである。
客が若干引けた後、ちらり一瞥して声をかけた。]
こいつ、俺が預かってるって。 アイツがまた通ったら伝えといてくれ。
[両腕にずしりと来る量。 朝に持ち運んだ荷よりも、余程重く。 しかしまあ、これくらいならなんとか。
哀愁を漂わせながら、その場を後にする**]
(225) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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/* >>*223>>*224 ぐうかわ(まがお)
(-170) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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[きっと今頃、ラジエルさんは初恋の女に会う時を楽しみにして浮かれているのだろう。 それを壊すと思うだけで――
嫉妬で醜く歪んでいくのに、何故か気持ちは高揚していて 嗚呼]
(*93) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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/* そしてナチュラルに安価を間違える。(あかまどしこう) >>223>>224だわな
(-171) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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-- 鼠の足音 --
[小さな鼠は路地裏を静かに駆ける。 手には先ほど、とある店で見つけた物。 大切に、大切に抱えて走る。
走る人影を見つけて、身を隠した>>173 猫はいない、ならば見付からない。
探している怪我人は、どこにいるか知っている。 今はもう、大通りの雑踏の中。 鼠が仕掛けたこと。
彼が、家と反対の方向へ駆け抜けた時、 向かおう、彼の家に]
(-172) 2015/05/18(Mon) 23時半頃
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-- 鼠の足音 --
[家に近付けば、異変に気づく>>18]
………窓、開いてんじゃねぇの。
[鼠の腕の見せ所と思いきや、 この家は薄暗い路地裏で、妙に不用心。
もしかしたら、黒猫はいないんじゃないか。 窓は猫が開けた可能性もある。 しかし、淡い期待は裏切られ、黒き天敵は床に転がり、我が物顔で眠っていた。
鼠の仕事は決まっている。 猫を起こさないように入り込み、手に入れたマタタビの実を伸びた爪で裂いて、床に壁に柱に果肉を擦り込む。 小さな実でも香り高い上質なもの。
嗅げば猫は酔いから醒めない。 醒めたところでまた嗅げば、また酔える。
そして、思いついたもう一仕事]
(-173) 2015/05/19(Tue) 00時頃
|
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わかったわ。 会ったら、連れて来ればいいのね。大好きな兄さん。
名前とか、特徴、落ち合う場所はわかるかしら。
[憎い憎い、初恋の女。 どんな目に遭おうと知ったことではないし、兄さんの手が雌猫に触れるのすらも汚らわしい。一思いに消してしまいたいけれど。 珍しく目尻を緩める表情に、素直に頷いた]
(*94) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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[窓の鍵など、邪魔なだけ。 爪で留金のネジを緩め、壊す。 これで、今日のところは閉まらない。
窓にもマタタビを刷り込めば、部屋にマタタビが充満する。 昼までに終わらせる仕事はひとまず終わり。 家主が戻らないとも限らない。
今は、家を後にする*]
(-174) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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[睨みつける主人の顔を見て>>223>>224、しょうがないだろうとポツリと呟く。 歳が近い、仲良く話す女の子。 きっかけは親自慢で、それからお菓子の話で。
前の主に世話になっている時も、商品を待ってる間に話をしている時、 彼女の背中越しの親父さんの目を彼女は知らないわけはないだろう。
くらくて、でもにこやかに彼女を見る瞳。 ただ雑談をしていただけなのに、その瞳がこちらへ向けば思わず敬語になってしまったのはある意味癖のようなもの。 今なら、あの目が、父が娘を見守るだけじゃないと分かる気がする。 彼女の父親が亡くなっていても、彼女の背後にその影は未だあるだろうに。]
…カーラ、お願い、お菓子の材料が欲しいの。
[ねぇ、いいでしょう? 俺が欲しいのは彼女じゃないから。 欲しいものは別のものだから。 観念したように告げるのは、今の主である彼女へと、心の中で前の主である彼女の父親へと。]
(226) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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[ 海猫亭で妹と紡ぐ内緒話、話題の中心は紅茶色の瞳の男 その男を浚う雌猫をどうしようかとの相談、なのだ
ずるいね、ラジィ こんなにも心を深く浚っていって それなのに自分はモテない、なんて それでも、深く深く 君を想うだけで満ちるこの感情
ずるいね、ラジィ ――君の声も視線も、僕だけのものであれば―― ]
(-175) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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―回想・保健室―
昨日から…… あぁ、そうだ。昨日……から……
[口の中に指を入れて促すぐらいしなければ、到底吐き出すことが出来ないのではないかと思う程、胃は重たかった。>>209
頭に乗る手に、びくりと震えた。 動揺を見せた。
アーラを、ディエムを、オルニットの頭を撫でていた昔。 今は触れることすら躊躇う手。 挙げ句には――]
せしりあ……
[縋るように名を呼んだ。 椅子に座ることも出来ない、赤子のようだと――思った。]
(227) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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/* うん、モエニアとカミカゼの団欒 もうしわけない…
でもパラベラムはあそこで叫ぶんだよ というか、目ざといこいつが、 最初の出会いで気づいてない時点で、 かなりRP崩壊だよな(ww 後、アーラが2日目落ちを望んでいるっぽくて 其の前に二人の追いかけっこを見たかったんです、はい
(-176) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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/* オルニットさんをいじめようとして返り討ちにあいました。
し、しょうがないよ、ほら、元々最初はアーラよりも先にオルニットさんに会いたい想定だったし…[もごもご言い訳]
そして拗ねるカーラが可愛い。 いや、だってなんか主って思ったら敬語になった。
(-177) 2015/05/19(Tue) 00時頃
|
|
[ネーダが来てくれるかどうかという不安はあれども、表情は上機嫌]
……明日が楽しみ。
[しばし咳も胸の痛みも忘れて、嬉しそうな、笑みが浮かんだ。 それは例えば、小さな子供がはじめて街の外に連れて行ってもらえる時の高揚感に、少しだけ似ているかもしれない*]
(228) 2015/05/19(Tue) 00時頃
|
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嗚呼、わかるよ勿論だとも 名はカサンドラ。待合場所は波止場、容姿は金の髪と蒼の瞳 数年前と容姿が変わっていなければ、 白いリボンで後ろを括っているらしい
[ 手駒(ハリエル)から聞いた情報を彼女に告げる、唆す なんて酷い、兄だろうね 嫉妬に狂う妹が美しいと思うなんて ]
――良い子だ。ディエム
[ 頷く彼女の頭を撫でる こうして密約は、兄妹の間で結ばれる――>>*94 ]
(*95) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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/* 美味いといつか言う為の、まずい。 言いたいな。言えるかな。
わかった。早く図書館に行かねば、ディエムの憎しみには気付かない……。 憎しみ? ラジエルへ? 髪飾り見てたことを言ってなかった憎しみ?
(-178) 2015/05/19(Tue) 00時頃
|
|
鴎ですね。 こちらに来た時は随分耳が痛くて困った覚えがありますが。 今はこの街に似合っていると思います。 賑やかな街の声みたいで。
[この街の動物について丁寧な説明まで添える司書>>221に 鴎も充分感動したのだと力説し。 生きた魚は匂いと手触りが慣れず、表情を流石に曇らせたが。]
そんなに本があるのですね。 お父様の書斎のようですわ。 別荘の書斎にも棚の代わりに本を置く椅子が増える様ですが。 片付けはしっかりなさってくださいね。 倒れたら危ないですもの。
[本の山と聞くと思い出すのは父親の書斎。 単に本を読むのが好きだったあの頃の様に、 もうあの書斎は使えない。 ほんの少し目を伏せた過去はすぐに前を向いた。]
ええ。 ですからラジエル様が選んだ本は間違いないと思っています。
[リクエストに応えて増えた本に満足そうに頷いて、 手続きの為のサインを記していると抽象的な 質問に丁寧な答えが返って来た>>222]
(229) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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/* 執着に狂う兄さんが格好いいと思っている妹CO
(-179) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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その人が傍に……。 少しだけ、ですか? そう……、ごめんなさい。 失礼な事を聞いてしまったようですね。
[触れてはいけないものに触れてしまったようで、 後悔から一瞬表情を曇らせたが、戻って来た質問に パアッと表情は太陽へと変わる。]
(230) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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―技術屋カミカゼ―
[この重い荷は、上腕二頭筋を鍛える為のものだろうか。 そもそも何が入ってる、と改めるが叶ったのは、 やっとこさ家に着き、荷を降ろしてからだ。
林檎に胡瓜に……あぁ、卵まで。 これは貯蔵庫に入れるはいれるが、 日持ちしないものも混ざっているなぁ、と。]
―――あれ……?
[あれが、入っているではないかと探したが、無く。 そう、葡萄の香り>>0:631>>0:647
サーカスへ行った時には、感じなかったそれ。 てっきり葡萄を大量に買い込んだのかと勘違いをしていた。]
(231) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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ええ。ええ。 昨日から私、ずっとドキドキしています。
オルニット様とディエム様のお料理を 食べられると思うとドキドキしましたし。
ポップ様の星型の飴が可愛くて美味しくて。 今度何を食べようってドキドキして。
アーラ様とポップ様のお話はとても仲が良いのに 荒々しくてドキドキして。
ラジエル様の図書館にどんな本があって、 ラジエル様と選ぶのが凄くドキドキして。
海軍のネーダ様は同じ女性なのに、 とても己を律されていて荘厳で厳格で。
モエニア様も同じように素敵な方で。
カ―ラ様のお店にも素敵なものがいっぱいあって。 また行くのが楽しみで。
サーカスだって色んな色んな事があって。
(232) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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[興奮冷めやらぬ様子で話してはいるが、 無意識か意識的か、昨日の胸が軋んだ事は口にはしない。 そして肝心の人物の事も口にしていない。]
あ、申し訳ありません。 私もラジエル様の事を笑えませんわ。 図書館でこんなはしたない声を上げてしまって。
[声のトーンが上がっていたのだろう。 館長と目が合って、慌てて口を噤む。]
ラジエル様。 ご迷惑をおかけしました。 また宜しければ、素敵なお話しを紹介して下さい。
[これ以上の長居はいたたまれない、館長だけでなく 背後のばあやの視線も突き刺さる。 恥ずかしい、と赤い顔のまま、返却だけでなく、 またここを訪れる約束をして図書館を辞した*]
(233) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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愛しているとも。愛さない理由なんて、ない。 私の家族だから。私の妹だから。
だから、いつだってお前の味方だよ。ディエム。
(-180) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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どんなに醜くとも、どんなに歪でも。
構わない。
(-181) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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近くに居ても、遠くに居ても―――…
いつでも幸せを、願っている。
(-182) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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[興奮したまま喋りながらも、冷静な娘がそこにいた。]
ああ、ダメよ。 このドキドキだけは。 私のもの。
そう簡単に、誰かに渡せはしない。
[言葉にすればするほど、胸に満ちるものの意味を知る。 それと同時に、芽吹いた時から歪んでいる事もまた。]
(*96) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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[>>115>>117確かに、香った筈なのだが。 甘く、瑞々しい果実の香りが。]
……なんだかなぁ。
[香水と果物が直結せぬまま。 次に会えた時に聞くか、と荷をそのまま貯蔵庫へ。 その時食う分しか買い込まない為、 分別して収納するという発想がないまま、
まとめて貯蔵庫の中*]
(234) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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[ただ一つ、解ること。 この香りは、嫌いだ
これが何なのか分からないが。 『これ』はきっと――息子には要らないものであると。
『棄てる』べきなのだと、悟る*]
(*97) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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それが『家族』というものだろう? 『愛する』ということだろう?
私は、『あの人』とは―――違う。 決して。
(-183) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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―路地裏→診療所―
ったく…これだけ探しても居ないとか… 大した怪我じゃなかったって事か…それとも診療所に行ったのか
[路地裏ある程度探しきれば、路地裏の他の住人に聞いても、そんな住人以外の人で血を流してる人など見て無いと答えられ。 少し滲んだ汗を手の甲で拭い、確認する事が数点あると言う事もあって診療所へと抜ける道を歩いて居た。
ガサリと歩く最中鼠が足元を走っても、気にせずに。 鼠だって生きるのに必死なのだからと。
人探しに時間を食われたせいか、路地裏から出たら太陽は既に西へと沈み始めて居た]
(235) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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―診療所―
おはよう先生 ああ、俺の所もだ…やっぱりそうみたいだな。 外部の者はやられてない辺り、蔓延はしてたが今まで目にはあまり見えなかったと言ったところだろうか
[夕方に会おうが、いつ会おうが診療所の先生と挨拶を交わし。 診療所の医者と言葉を交わす、話題は流行り病についてで、診療所の方も何人かそういう患者が来たと聞けば。
症状は風邪に似てると言う事以外。 患者数名のケースを当てはめて自分達で模索しないといけないと言う、最低な状況だが。 死者が沢山出てると言うわけでもないだけマシかと苦笑いを浮かべ。]
これが唯の風邪の酷いバージョンでしたで終わると良いな… [そんな少しポジティブに考えては見るも無理難題があり、医者に自分も気を付ける様にと言われると]
そちらも気を付けてくれよドクター それじゃあまた明日来るよ
[そう言って、荷物の中に会話の内容をメモした手帳を入れようとすれば、二枚の紙が目につき]
(236) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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バタバタして忘れてたな…
[日中に宛て名も無く一筆だけが添えられてる、それを返そうと思っていたのだが。 それも叶わず小さくその紙を取り出して]
差し出し人が分からないなら元の手所に返せばいいだけだしな… [自分の落とし者だと言われてもコレは自分のものではないのだから、持ち主が探してる可能性もあるのだから。 なら出してる所に返すのが一番だとそう考え]
さっさと返すものは返して…魚でも買って帰るか。
[あのずうずうしい黒猫の事だ餌が貰えるのならと家に居座ってるに違いない。 だが1人の家に居る猫を思えば満更悪い気はせず
徐々に動きやすくなる時間に差し掛かれば、早足で用事を…… サーカスのチケットをあるべき場所に返そうと、人が沢山溢れ返り始める前に町の外れの方へと足を進めた*]
(237) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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/* ちょっと、秘話の使い方どんなんだっけかなー、と自分が参加した前村をもう一度確認しつつ、ぱぱんの灰の可愛さに悶える。
割と過去回想で埋まってるな。ふむふむ。
(-184) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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さて…身体も動くし、アイツが余計な事してくれたからとっととずらかるか。
[>>203まさか近くで鬼ごっこの原因になりそうな海軍がいるとも思わずに、見つかる前にとっととずらかろうとその足を走らせた*]
(238) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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/* ……うん、あれだ。
出稼ぎ中や単身赴任中の父の心境。 家族の為に働いてるけれど、その家族を放っているのも事実。
……成程。
(-185) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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/* やべ、半分ねてた。
(-186) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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―海軍学校 → ―
[裏庭のゴミ捨て場に、1箱を捨てた。 明日にも1箱。紙の束は燃やそうか。
図書館への道すがら、父の墓石に手紙と花を添えた。青い花。ブルームーン。
みゃおぅとウミネコの鳴く声に顔を上げた。]
……
[乾いた唇で呼ぶ鳥の名は、海風にかき消される。]
(239) 2015/05/19(Tue) 00時頃
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- 図書館からの帰り道 -
素敵な本がいっぱい借りられて良かったわ。 ねぇばあや。
[昨日鳥籠を持ったその手には日傘がくるくると回る。 本は全てばあやの手の中で、ゆっくりと歩く速度に 合わせていたが、唐突なばあやの問い掛けに脚を止めた。]
……。 どうしてお世話になったあの方のお名前を言わなかったのか?
[当然の質問だろう。 だが主である娘は回る傘に表情を隠して沈黙を守る。]
──……。
[どれだけの沈黙があったか。 傘の向こうで声がした。]
(240) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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-- 広場 --
パイロープ氏の御厚意による名も無き一団の無料公演は今日まで。
昨日見ていないですって? なら見に来ましょう。 ほら、耳を澄ませてください。 「楽しかった」と言ってる感想が聞こえませんか?
昨日見に行った人は、ですって? なら見に来ましょう。 また、違った演目をご覧にいれましょう。 「楽しかった」と再び言わせて見せましょう。
[歌うように、仮面の男は演説をします。 ボールを2つ,3つと取り出して、 合計7個のボールを使い、軽くジャグリングをして見せました。
曲芸師ではなくても、この程度はお手の物なのです]
2015/05/19(Tue) 00時半頃
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ねえばあや。 ばあやは私だけのばあやよね。 ばあやは私が生まれた時から傍にいてくれたわよね。 ばあやは私がお母様を失った時も傍にいてくれたわよね。 ばあやは私の成長をずっとドキドキして見守ってくれたわよね。 ばあやはいつも私を庇ってくれたわよね。 ばあやはいつも私の事を大切にしてくれたわよね。
(241) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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-- 広場 --
パイロープ氏の御厚意による名も無き一団の無料公演は今日まで。
昨日見ていないですって? なら見に来ましょう。 ほら、耳を澄ませてください。 「楽しかった」と言ってる感想が聞こえませんか?
昨日見に行った人は、ですって? なら見に来ましょう。 また、違った演目をご覧にいれましょう。 「楽しかった」と再び言わせて見せましょう。
[歌うように、仮面の男は演説をします。 ボールを2つ,3つと取り出して、 合計6個のボールを使い、軽くジャグリングをして見せました。
曲芸師ではなくても、この程度はお手の物なのです]
(242) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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ねぇばあや。ばあやは私の味方よね?
[ゆっくり振り返った娘の表情に、ばあやの顔が 一瞬凍り付き、泣きそうなものへと変わっていた。]
「お嬢様」
[小さく涙すら滲む声が、娘を呼ぶ。 振り返った娘の表情は、彼女の母親が 塔の上から消える時に見せたものと酷似していた。
まるで全て理解したように、 娘に付き添い続けた女は頭を下げた。]
(243) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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/* 6個なら……まぁ、いける。
(-187) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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[ほう、と溜息が聞こえたならば、付け足します]
私程度のジャグリング、まだまだですよ。 専門の演者の方が、すごいショウを魅せてくれるでしょう。
気になった方は、是非。 夕刻に、開演です!
[全てのボールを受け止めて、服の中にしまいます。 「本日無料公開」と書き直された紙片を撒いて、 仮面の男の声は、広場に響いておりました**]
(244) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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― → 図書館―
[目的を3つ携え、図書館の扉を開く。 ラジエルの姿を探して本棚の間を歩いた。*]
(245) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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「何処までも……お供させていただきます。」
[言葉を返す事も無く、再び傘の向こうに隠れた背が、 娘の母と重なり、女は泣いていた。]
(246) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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―自宅―
[いつもより早く仕事から上がり、ディエムは家に戻った。 時は夕暮れ時。家には誰もいない。
テーブルにつき、薬を飲む]
……原因、不明。
[風邪に近いが、風邪ではないとセシリアは言った(>>139) もし、似たような症状を持つ患者が街中にいると知っていたら(>>142>>236)、セシリアの指示通り安静にしていたかもしれないが。
高揚する想いの前に、そんな気持ちは霧散する。 風邪に似た症状であれば、さほど気にする必要も無いのではないかという思考に至る]
(247) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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[やらなければならないことが、あるのだもの。 すっごくたのしみなことが、あるのだもの。
やすんでなんて、いられない]
(*98) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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[明日を楽しむディエムを横目で見つつ>>228 店主は硝子の器を拭き終え元の棚に戻す。そして。]
……さて、そろそろ店を閉めるよディエム。 風邪も引いているし今日は早めに仕事はお休みにした方が良い。 あの女も、ネーダも心配するだろう。
[告げれば、彼女が店を出るなら扉を閉めようかと。 ″アレ″がやってくるのはどんなに急いでも夕刻。 ならまだ時間はたっぷりある。 足を向けた場所は、宝石箱の裏側――*]
(248) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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[じわり。 病魔が体を蝕んでいっている事に、気づかぬまま。
ディエムは姉の帰りを待つ**]
(249) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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もうすぐ昼か、海猫亭…もう兄貴買い出しに出たかな。
[流石に顔は合わせずらい、だがゴーグルは奪還したい。
もだもだする気持ちの中、その足は裏路地を通り、ゆっくりと海猫亭へと向かった。 兄がいたら入らなければいい、向かうは表の方。 裏口は…厨房にいる可能性から考えたらやめておこう*]
(250) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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/* 鈍足で本当に申し訳ない…… やる気がないわけではない。 役職COもタゲも第一希望もぎ取ったんだ。
すみません、体調が全く良くならない……ふがいない。 参加したからには、しっかり、やりきりますよ、必ず。 これは絶対。寂しい思いをしているのなら、本当に申し訳ないです。
(-188) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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―ロリポップ―
[目的の物をなんとか買って、自分の店へと帰ってくる。 朝に焼いた美味しい焼き菓子。 そこに振るうのは雪のように綺麗な粉砂糖。 綺麗で美味しそうな焼き菓子は、特別なお客様への、特別なギフトだ。
出来上がった焼き菓子を最後に綺麗にラッピングする。 ほら、これでどこからどうみても、美味しそうなロリポップのお菓子だ。*]
(251) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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/* 帰らなくても良いかな? って、思ってしm 中将くるし…。
いや、でもラジエルの返事を聴かせるっていう、な……。ふむ。手紙という手も。
(-189) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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/* アーラの部屋に忍び込みたいけど、宿屋に人がいて忍び込めないなう。
(-190) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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/* 時間軸早くおいつくーー!!!
(-191) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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―路地裏奥→自宅―
[路地裏の奥に、表通りの人間は近づかない 死体か分からないような連中や 柄の悪い何処ではすまないような男達に 花街や遊郭に住めないような娼婦達 薬の臭いとうつろな瞳― そういった連中の間を潜り抜けていけば、 また表通りにたどり着く あまり利用しない近道だが―――]
…あ?……
[普段なら声をかけられても挨拶を返すだけ 此処の連中は、自分程度がもつ情報に興味はない 幾ら父と母の知り合いが多くても 5年前のあの日以来、兄貴分に出会った翌日
――片目を奪った相手を殺さなかった日から
この路地裏奥は自分にとって馴染み深く無くなっていた]
(252) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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/* ポップもドイツ語だなーおそろおそろー ミスターMもみんなドイツ語ー
あと明日一日、昼なんだよね。 ネーダの時間軸、じっくりやってもらえるように時間を指定するんだった。 自由に学校で過ごしてもらって、見つけるのは帰ってきてからでいいんだと。
一団の演目のロル練りながら寝ます。
(-192) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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[ふらりと出て行くアーラを見送った後。>>122 天気がいいからと洗濯を片付け、客室を整える。
珍しく働いてるなという顔でやってきた配達員から>>24 新聞を一部受け取る頃にはすっかり酒も抜けただろう。
一面の華やかなサーカスの記事をざっと見て、一枚捲る。 嘘か本当か胡散臭い三面を飾る小さな記事に並んだ、 流行病、の不穏な文字に眉を顰めて。>>0:933 客の呼ぶ声に新聞をカウンターへ置いたまま立ち上がった。
カシャ、と金属音が宿に響く。]
(253) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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[用事を済ませ受付に戻ってくれば、ゴーグルに抑えられていない髪を 潮風に揺らして出て行った姿を思い返す。>>211
……頭、撫でてやりゃあよかったかね。
[これが最後になるかもしれない、その頭に伸びかけた手は 届くことはなくゆっくりと降ろされた。 それはやはり自分も、撫でてもらえなかったせいだろう。 隠居すると聞いた元頭領が船を降りる、その時に。
───居る間は、好きなように泊まってけよ。
覚悟を決めた悪ガキへ変わらない口調でそれだけ伝えると、 お辞儀と礼が返ってきた。 随分と成長したものだと、小さく笑えばまた新聞を手に取った。*]
2015/05/19(Tue) 00時半頃
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犬?誰のこと言ってんだ?
[すれ違った男に言われたことなんて無視すればよかった 本来なら、そう、本来ならば… 違ったのは彼が宿屋の客>>154だということ 兄貴分にとってのお客で、自分を、―――]
おい、っ……ふざけんな
[それは兄貴分への侮辱だった。 だから―――ネコが啼いた*]
2015/05/19(Tue) 00時半頃
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/*
待って秘話のお返事間に合わないwww うわ、表、動かした方が良い??その方が良いかな?
でも鳥に風船つつかれて、割られて居たら 俺、泣く……
(-193) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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ねぇ、ばあや。 私、この街の事全然知らなかったわ。 だから勉強したくて本を借りたのだけど。 あの人の事は判らないの。 だから、調べてくれるわよね?
ラジエル様に、知らない事を知る事もドキドキするって お話するの忘れていたわ。 本をお返しする時、お話しないと。
[楽しげに語る声に、ばあやは何も声を出す事無く 静かに耳を傾ける。]
私、他に用事があります。 本も重いでしょう? 先に帰って?
[労わる様な命令にも、無言で頭を垂れて、別荘への分岐を辿る。 そうして彼女は主の本来の命令を忠実に果たす為に、 知恵を働かせることになる*]
(254) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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― →Cofanetto―
[足を伸ばした先は宝石箱。 6年前、弟のゴーグル拵えたのもここだったなと思い出す。
様々な香辛料、鳥籠、舶来の品。 それらを見ながら変わらないなと独りごち。 店主を見れば何時もの冷静な声音でこう告げた。]
――欲しいものが出来た。 手を伸ばしても良いと。そう知ったから。 たった1つでいい。1つだけでいいんだ。 アレが手に入るのなら。
[自戒するように、告解するように。 告げる言葉は主語が不明瞭。 されど以前、最後に訪れたときよりもその瞳の深度はずっと深い。 頼む物の名を告げれば、さて鳥籠の店主は如何ばかりの反応をするか。]
(255) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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海に近い街ですから、始めてきた人にはきついかもしれないですね。 俺は生まれも育ちもこの街だからそうは思わなかったけれど。
[それでも、賑やかな街にあっていると聞けば>>229 確かに会っているかもしれないと。海軍と海賊のいるこの街は いろんな意味であっているとくすり、微笑を浮かべて]
書斎ほど本はないよ。 ただ、いつの間にか増えていって――ああ、うん。 自分が集めてしまうんだけどね。 今ちょっと散らかってるから帰ったらちゃんと片付けますよ。
[現に自分の部屋は今本が床に何冊もばら撒かれていて。 歩くスペースもあまり無い状態なのだが こんなことを行ってしまえばだらしのない男と思われてしまうだろう。だから、秘匿事項だ。]
そこまで言ってもらえると、照れてしまいますね…… [自分は其処まで褒められた人間ではないから 彼女の言葉はこそばゆくて、それでも嬉しくててれたように首を押さえながら笑う]
(256) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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傍にいられるって幸せだから。 でも。想いを告げることも出来なくって。 手を伸ばせば届く距離なのに、そのまま伸ばしきれなくって。
[そうして結局後悔をした。]
いえ、ローズさんが謝ることじゃないですよ。 [だからそんな顔をしないでと>>230 告げる声は何処か吹っ切れたような声]
(257) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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そっか。じゃあ、今この街はローズさんにとってときめきが沢山あるんだね。
[沢山のドキドキをしている彼女の目は>>232 とても輝いていて海に沈む宝石のよう。 彼女にとっての素敵がこの街にまだ、沢山あることを祈って 彼女が受けた素敵が何時までも輝いていられるようにと 小さな願いを胸にしまっては]
そんなことないですよ?元気がいいのはいいことですから。 [そう、ちょっと声が大きくなったって大丈夫だと]
迷惑なんてとんでもない。 あ、そうそう。貸し出し期間は2週間ですから。 また図書館に来てください、今度はもっと面白い話を紹介します。
[そういって去り行く彼女の姿を目で追いながら>>233 後ろにいたおつきの人にお辞儀をすれば、ずっと後ろにいた館長に刺々しい言葉を吐かれる。 それでも、とても充実した時間だったと。その顔は晴れやかだった**]
(258) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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[用事を済ませ受付に戻ってくれば、ゴーグルに抑えられていない髪を 潮風に揺らして出て行った姿を思い返す。>>211]
……撫でてやりゃあよかったかね。
[これが最後になるかもしれない、その頭に伸びかけた手は 届くことはなくゆっくりと降ろされた。 それはやはり自分も、撫でてもらえなかったせいだろう。 隠居すると聞いた元頭領が船を降りる、その時に。
───居る間は、好きなように泊まってけよ。
覚悟を決めた悪ガキへ変わらない口調でそれだけ伝えると、 お辞儀と礼が返ってきた。 随分と成長したもんだと、小さく笑えばまた新聞を手に取った。
今まで幾度となく見送ってきた時と、変わらない日常。*]
(259) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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睡眠薬と弛緩の薬を。 媚薬と麻薬はいらん。アレは神経を狂わせる
[ 狂わせるなら己の手で 子供の癇癪、独占欲にも似ている ]
それと……義眼を1つ。高価なものを 色はそうだな。できれば紅茶色、無ければ藍色 それ以外の色は認めない
[ 小さな子供だった頃の狂おしい憎悪 若き青年だった頃の悲しい愛憎 原動力は何時も、強い情
――では、今は?* ]
(*99) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 00時半頃
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- ロリポップへ -
[1人別れた娘は、薬屋でも宝石店でもなく、 星の飴を売ってくれた店へと向かう。
そっと覗き見た中に店主を認めれば、中へと。]
こんにちは。 昨日の御礼に参りました。
[誰かいるなら、そんなたわいない話と、 今度はちゃんと渡されたお金で宝石を買うつもりだった。]
(260) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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[あの後、表から中を覗けば店はすっかり暗くなっていた。 まだ持っていた鍵でガチャリ、とあけ中へ入れば、薄暗い中、手探りでカウンター周りを探す。 兄の事だ、そのゴーグルはゴミ箱あたりにすでに捨てられていると思い、その中を見れば思わず後ずさりをしてしまう]
――――赤、い。
[見つけたのは目的のモノではなく、破片と赤に塗れた布。 赤は嫌いだ。 ……何人も仲間を殺されたときに飛び散った赤。
助けられなかったと責める様に見える赤が
すごく嫌いだ。
それから数時間探すもゴーグルを見つけることが出来なかった。 如何しようかと考えるも、これ以上ここに居て見つかれば大変だと思い、カウンターをでようとすればふ、と酒の置かれている棚が目に入る。 薄暗くて見えなかったが、何故かその中の一つに見られている気がして 気持ち悪い。
吐き気が出れば急いで外へ出て再び鍵をかける]
…なんだったんだ、今のは。
[分からなかったけど、その瓶には触れちゃダメだと、本能が告げていた気がした*]
(261) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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/* 日付が変わっていたので1人ハッピーバースデーとやっておく。
歳が私を刺し殺すううううう!!
(-194) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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犬?誰のこと言ってんだ?
[すれ違った男に言われたことなんて無視すればよかった 本来なら、そう、本来ならば… 違ったのは彼が宿屋の客>>154だということ 兄貴分にとってのお客で、自分を、―――]
おい、っ……ふざけんな
[それは兄貴分への侮辱だった。だから
―――ネコが啼く声が響いた*]
(262) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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“犬じゃなくて、ネコじゃねえか”
[男の下品な声色 此方を品定めするような目つきに嫌悪感が沸き起こる 周りがざわりとざわめくのを聞きながら 男が、耳元でねっとりと
――試させろよと臭い声を響かせる
だから、……嗤った 見せない笑みで 昔の話だ 一人の少年が、両親のためにこの界隈で色を売っていた 大通りに住んでいながら行く場所もなく それでも、軍人になるという夢を持って 此処を後にし、 そして、その数日後、戻ってくる羽目になった滑稽な話]
(-195) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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[夢砕かれた青年が、一年後招いたのは 黒い軍服を着た三人の若者達 此処で、復讐をするはずだった、だがしくじった その結果、繋がれ掛け、命ではなく心を失いかけたとき
救ってくれたのは…きっと、彼は知らない いや、彼じゃないかもしれない けれど…自分が見たのは紛れもなく]
[その後、殺すことなく復讐を成し遂げて―――]
あー、服が汚れちまった …早く一度、家にもどらねえと
[男が帰らなければ宿代が減ってしまう …でも、其れも仕方ないよな?行方知れずの男を
裏路地奥の遊女達が、可愛がるように撫でていた――*]
(-197) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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/* !!!!!!!?
(-196) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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[いつもいつも、来客を告げるドアの音は変わらない。 カランカランと小刻みのいい音。 やってきた人物は、自分の予想外の人で驚いたけれども。>>260]
いらっしゃい、ローズさん。 一人、なの? なんだか意外だね…。
[家が厳しいという彼女。 昨日だって、 最初はオルニットさんが付き添っていて、 海軍の警備をつけて送って、 ばあやさんが出迎えてくれていて。 こんな所に一人できて大丈夫なんだろうか。]
お礼なんてそんな…。 別に送ったくらい、ただの時間潰しみたいな所もあったしさ。
[だから気にしないで、と告げて。 それから、なにかお買い物なのかと尋ねる。]
(263) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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[作業場へと回り、さて棚板の外れた書庫を直しに図書館へ行くか それとも、保健室の窓鍵を直しに>>0:152士官学校へ行くか。
窓用のシリンダーの在庫を改めるべく、 在庫を収めた棚を引張り出す。
ここも、相変わらずやたら混雑に詰め込まれていて。 錠前やら、何やらが一緒くたになっていた。]
あったあった、これだな。
[窓用のシリンダー錠の新品を握りこむ。 ふと、小箱の方へと目を遣る。]
(264) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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[ふと、館長が思い出したかのように自分に聞く。 ハリエルは何処に行ったかと。
――――ああ、そういえば。もう彼女がここから出てかなりの時間が経った。 流石にここまで遅いと本気で何かに巻き込まれているのではと思ってしまう。 そこで何を思ったのか館長が探しに行くと言い出しやがった。 いや待て。一人で図書館に勤務するのはいいがあんたはそれ許される立場ではないだろうと 思わず肩を掴んでいくなら俺が行く!と行ったが 聞く耳を持たず館長はハリエルを探しに行ってしまった。あのハゲいつか殴ってやる。 カウンターに座りながら司書室に置かれた書類を纏める。 そういえば、本棚から降ろさなければ。板を変えるのだったか? ならば先にその作業をしてしまおうと席を立ったところでこちらに向かってくる1つのシルエット>>245 それに気付けばこんな時間に珍しいと思いその場に残り]
(265) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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こんにちはネーダさん。 こんな時間から珍しいですね、どうかしたんですか?
[借りた本は帰ってきたわけだし 一体彼女が何の用で訪れたのかわからず首をかしげた*]
(266) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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[甘い甘い飴がこんな処で役に立つなんて思っても見なかった]
…あーあ、…もう、勿体ねえ
[ため息一つ。 それでも葡萄酒は、袋の中身はほぼ無傷だ だから、大丈夫だと笑みを浮かべ、また歩き出す 軽快に愉しげな音を響かせ、裏路地の奥から光射す表通りへと*]
(*100) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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[鍵の付け替えは、それなりに頼まれる。
鍵穴が錆び付いて使えなくなってしまっただとか 鍵を無くしてしまって入れない、など。
ここ数年では、最低でも薬屋のオヤジに鍵交換を頼まれていた。 スペアキーの詰まった箱の表面を、指腹で撫でて。
ああ、勿論。 ―――あの家の鍵もこの中に**]
(267) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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[お姉ちゃんが帰ってきたら、話したいことは沢山あるのに、どれも話すことは出来なくて、もどかしい。 だけど、ラジエルさんに想いを告げる決心がついた事だけは伝えよう]
(-198) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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[店内は甘い甘い香りが満ちて、 それだけでもわくわくさせる。
意外と言われて>>263、昨日は海猫亭の店主に付き添って 貰っていた事を思い出した。]
ええ。 今日は特別に一人歩きが許されたんです。 この街の事をもっと知りたくて。
[昨日と同じ、星の飴を見ながらこれを頂けますかと注文を。]
(268) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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[ねえ、お姉ちゃん。 おねえちゃんは、誰かを好きになったことが、ある? 好きになりすぎて、おかしくなりそうになったことがある?
好きになって、諦めて、だけど想いを告げようとして。 それでも、不安で。 つまらない事で嫉妬して。
そんな風に、醜く歪みそうになったことは、ある?]
(-199) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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[なんて。 わたしも話したのだから、お布団の中で、そんな事を聞いてみようか。
ドロドロと醜く歪み、愛する人の幸せを壊す事に高揚するのは、わたしだけじゃないって思いたかった。 だけど、もしわたしだけがそうだったとしても、こんな醜いわたしでも、愛してくれる?
ほんとうに愛してくれるのか、ひとりでいると不安になるの**]
(-200) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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ねぇ、ポップ様。 ポップ様、ステラ様の事は詳しいでしょう?
私、あの方の事がもっと知りたいの。
どんな些細なことでも、ご存じなら、教えて頂けないでしょうか?
[微笑みは社交界で慣れた読み合いを見せぬもの。 だが何処か狂気を孕んだそれを、気付くとすれば同類か。]
(*101) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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/* 時間移動がおいつかないいいいい。
(-201) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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―商店―
[>>219 幼馴染の聲に 不愉快そうに顔を顰めたのは見に納めた
余程、お腹が減っていたんだろう どんなものでも…食べてくれると、謂ってくれたのに。 嗚呼。何も作れず、本当に、申し訳ない。
>>220 微かに呼気を揺らす願いは 背中越しに、拾い受ける事は叶わぬ侭 >>225 それでも拾われた食材は、恐らく、また後―――]
アーラ……! くそ、何処だ。
[随分と、騒がしくなった、商店並びの理由はまだ知らず
――>>238探し人は、とうに見失って**]
(269) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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―図書館―
[館長が居る居ないでは少し空気が違うように感じる。 今日はどうだろう。居ないと確かめるより先に、ラジエルを見付けた。>>266]
やぁ、ラジエル。 そうだな、珍しいものだ。なに、嵐の前の静けさのようなもの。 大きな仕事を控えていて。
その前に、というわけさ。
[何の用で訪れたのか。 分かっているだろうと思ったが、首を傾げられた。
そんなものか、と息を吐きそうになる。]
(270) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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[まさか後ろから追いかけられていた事なんて知る事もなく>>269
見つからなかったショックを忘れる様に首を左右に振り。 ポケットの中身の飴があと1つしかないのに気づけば、 その足のままポップのいるロリポップへと裏道を通って向かった*]
(271) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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[懐から取り出した封筒。 厚みのあるそれを差し出す。]
……本を整理したい。 取り急ぎ、此方で引き取って貰えそうなものをリストアップしておいた。
Cofanettoで購入したものもあるが、流石に戻すのは…カーラに失礼のような気がしてな。
[古い海図、宝の地図、武器防具の図鑑。 大凡街の女が喜ばない類のものも。]
(272) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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―自宅―
[物の海を掻き分け、 今日買ったものを確認していく くしゃくしゃになったサーカスのチケットを取り出して 形を整えれば満足そうに笑みを浮かべ]
…葉巻は後でいいか、とりあえず葡萄酒を あーでも、割っちまうかも いや、俺のことだから、さっさと渡さないと直ぐ忘れちまうよな
[早く渡したほうが良いとそれだけ用意をして お気に入りの一張羅を取り出せば 一汗流そうと浴室へ向かい 戻れば、またばたばたと部屋を引っ掻き回す 香水をつけるべきか、否か むーんと悩めば、ちょっと聞いてみるかと 幾つかカバンに詰めこみ
ふわり、ふわり紫の風船はまだ浮いている それを見れば僅かに眉を潜ませ]
…あの野郎に謝るの明日で、良いよな
[先延ばしにしている自覚はあるが 兄貴分と一緒に行くサーカスを楽しみたくて 仕方なく、胸がわくわくと高鳴るのを感じていた ああ、嫌な奴だなと思う でも嫌なやつでも、まだましだと言い聞かせる 嫌われたくない、たった其れだけ、それだけを胸に*]
2015/05/19(Tue) 01時頃
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[一つの鍵を掌へ握りこむ。 『my house』キーホルダーは第二の自宅を示すもの。
懐へそっと押し込んで。]
……そうだなぁ。
[届け物は大分してしまったし。 まだ、帰らなくてもいい。
それに、この家も気に入っている。 ふたつも家があるなんて、まるで別荘だなと笑ってしまう。]
(*102) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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[どっちを先に回るかは気分次第。 仕事道具を片手に、街へ出て行く。
日が高いうちのほうが、きっと。**]
(273) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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―自宅―
[裏通りを抜け、家に戻れば物の海を掻き分け、 今日買ったものを確認していく くしゃくしゃになったサーカスのチケットを取り出して 形を整えれば満足そうに笑みを浮かべ]
…葉巻は後でいいか、とりあえず葡萄酒を あーでも、割っちまうかも いや、俺のことだから、さっさと渡さないと直ぐ忘れちまうよな
[早く渡したほうが良いとそれだけ用意をして お気に入りの一張羅を取り出せば 一汗流そうと浴室へ向かい 戻れば、またばたばたと部屋を引っ掻き回す 香水をつけるべきか、否か むーんと悩めば、ちょっと聞いてみるかと 幾つかカバンに詰めこみ
ふわり、ふわり紫の風船はまだ浮いている それを見れば僅かに眉を潜ませ]
…あの野郎に謝るの明日で、良いよな
[先延ばしにしている自覚はあるが 兄貴分と一緒に行くサーカスを楽しみたいと 胸がわくわくと高鳴るのを感じていた ああ、嫌な奴だなと思う でも嫌なやつでも、まだましだと言い聞かせる 嫌われたくない、たった其れだけ、それだけを胸に*]
(274) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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……ディエム。
それで『幸せ』になれるのか?
愛する人の幸せを、壊して。 高揚して、その後は――?
(-202) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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棄てた髪飾りは戻ってこない。
壊したものは、戻らない。 気付いた時には大事なものは壊れていて、後悔ばかりが付き纏う。
考え直してくれないか、ディエム。 なぁ……
(-203) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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[彼女が見るのは、昨日と同じ星型のキャンディ。 色とりどりの星が瓶の中に詰まっているそれをお願いされれば>>268、綺麗に包んでやる。]
はい、どうぞ。 昨日食べて気に入ってくれた?
この街のこと、か…。 うん、いい街、だからね…。
あ、でも、港の方は危ないかもね。 海軍とか、海賊がいるからさ。 後は、裏通りなんかも…。
[住み慣れてしまえばいい所だけれども、お嬢様が一人で行くには危険な場所もある。 表の賑やかな通りとは違って、一歩裏道へと入れば、そこにあるのは彼女が知らない世界>>252だろう。
包み終わった飴玉を彼女へと渡せば、今日は彼女自身から会計をもらって。
自分が彼女へと教えて上げることは少ないだろう。 簡単な事しか教えてあげられなかったけれども、それでも少しは足しになっただろうか*]
(275) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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/* この後は尾行を挟むかな。 ペンキはもう1ターン後がいい
できれば香水の存在を、知りたいwwwwwww PL視点でわからんことが多すぎて なかなか病めない…ッ
(-204) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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……大きな仕事? ちょっと待ってください。何か海軍で始めるつもりだったりするんです?
[彼女の身分から大きな仕事と言う言葉が出てくれば>>270 勿論、最初に考えるのは海軍絡みのこと。 海賊が戻ってきているから、包囲して捕まえようと言うのだろうか。 ……だとしたら、ここに来る意味がわからない。]
ってちょっと待ってくださいよ。なんですかこの封筒。 めちゃくちゃ厚いじゃないですか。
[その封筒を受け取れば一体なんなんだこれはとまじまじと見つめ。 中身を取り出そうとして、次に出てきた言葉にぎょっと、目を丸くさせる>>272]
(276) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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本の引き取り!? なんでまたそんなことに……というか俺の一存では引き取れないですよ。
[ああ、カーラさんの所で買った品を確かに返品するのは気が引けるだろうが だからといって売りもしないで図書館に寄贈する考えを持つ彼女はまた欲がないと言うか。 封筒を開き中に書いてあるリストを確認していく。 どれが引き取れそうで、どれが引き取れないかを確信しては]
海図と図鑑などなら引き取れそうですね。宝の地図はこちらでは引き取れません。 しかし、まぁ……なんともネーダさんらしいリスト内容。
[ポツリ零すのは、女性らしさのない類のものへの感想。 しかし宝の地図までどうして彼女が持っているんだというツッコミを口に出さなかっただけ少しだけ褒めて欲しかった*]
(277) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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ステラさん? 詳しいってわけでは…
小さい頃に、少しお世話になったくらいだよ…。 そうだな…カレーが大好きで、 後は親父さんが結構厳しかったかな。 だから昨日の外出も、よく許可してもらえたねって感じ。 過保護っていうか…箱入り娘? そういう部分はローズさんと同じかもね。
[父親に愛されてて、空に浮かぶ星みたいな。 落ちてもこない、手の届かない星には自分は興味はないけれども。 あるものと言ったら、ちょっとした恨み言くらいか。
だからあんまり知らないと、彼女の問い>>*101に満足行く回答ができなかったことに一言だけ詫びを入れて*]
(*103) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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/* ラジエル天使の幸せを壊したら、オルニットが黙っちゃ居ないのではないだろうか……
どうなってるんだ、赤。 其の辺は大丈夫なのだろうか、あぁぁぁっ!!!
いつも見えているものが、見えていない!
(-205) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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/*俺の発言数気持ち悪いな(まがお
(-206) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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/*うーん、兄貴が居るのか居ないのか そして、ミスターM、サーカスはいつ始まるんだ?w
(-207) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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/* これ、ポップ様の不在時に店訪れて。
「役立たず」
って一言言いたかったのだが、間に合っていたww
(-208) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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[色取り取りの宝石が包まれる>>275 目を細めて袋を受け取りながら、気に入ったと尋ねられれば 何度も頷いた。]
こんなに小さいのに、口にしたら、口全体に 甘くて幸せが広がって。 とっても美味しかったですわ。
[増えたドキドキを噛み締める様に、 飴の香りを吸い込んでいたが、忠告には 真摯な表情で聞き入った。]
本当に本で読んだ様な場所があるのですね。
[危険だと言われてもそれもまた別世界にしか思えない。 荒くれ事など無縁な世界に生きているが、 それを退屈だとは思わず、危険な世界を憧れる事も無く、 素直に胸に刻みはした。]
ありがとう。 また違う飴を買いに来ます……あ。 忘れていました。
クリフォード様が食べられそうなお菓子もありましたら、 後で頂いても宜しいでしょうか?
[店主から教えて貰ったこの街の事は少ないかもしれない。 だが身を案じてくれた事に、感謝して小さな包みを大事に 抱えて店を後に**]
(278) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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/* 海猫亭に行って、店じまいしてたら「役立たず」って 言ってやろう、そうしよう(まて
(-209) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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/*
Σ って、父さん起きて居たのかーーー!!
ごめんねぇ。 お休みなさいです。
(-210) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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/*今時間軸的に夕方だよな…??
(-211) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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― ロリポップ ―
[ドアの鈴の音を鳴らしながら当たり前の様に中へと入る。 それもいつもの事だ]
ポップー飴ちゃんくれや。もう1個しかねーの。
[此処に来て、匂いを嗅げば落ち着く。 まるでこの甘さに蝕まれているかのように、快楽に襲われそうになっているのに気付くことは出来ない。 ただ、美味しそうな匂いがする、飴が食べたい。 そう思ってしまうのは仕方がない事だ。
入る寸前ですれ違った女>>278は兄貴と一緒にいた女。 軽く会釈をした]
(279) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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……まぁ、そこまで機密ではないが、 本部から視察に来る方々が、サーカス見学を所望でな。
[大きな仕事だろう? 大きくて、面倒で、けれども重要な仕事。]
本を読むのは好きだから。借りる以外にも、つい。 重複して買ってしまったものもあるからな。
[本棚を空にしたいからこその、厚み。 売るよりも寄贈した方が喜ばれよう。
この街に遺しておきたいものが、ある。]
(280) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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……そうですか。
[店主は詫びたが>>*103、何1つ知らぬ娘にとっては充分な情報。] ……カレーとは……何でしょう?
[好物が知れたのは嬉しかったが、それが何か判らないと首を傾げ。]
ステラ様のお父様……何となく仲良くは出来無さそうですわね。
[大事にされているのだろう。 父親を尊敬するステラ嬢を思い出すと胸がドキドキすると同時に 軋みもする。 父親なんて、男なんて、女を装飾としか見ていないのに。
昨日まで純粋に親子関係を素晴らしいと思っていたのに。 娘は自分と似ていると聞いただけで嫌悪へと変えた。]
とても貴重な情報でした。 ありがとうございました。
あ、それと、ステラ様には私がポップ様に何か伺った事、 お話しないで下さいね。
(*104) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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そうか。 では館長の判断を仰いでくれないか? 手間をかける。
[確認するラジエルの、目線が文字を辿っていく。 終わるまで口を噤んだ。
軍の機密の為なら偽りをも平気で紡ぐ、口を。]
あぁ、宝の地図はやはり駄目か。 海上演習の時には盛り上がったのだがなぁ…
[宝探しなんて、海賊めいた真似。 けれど宝物など在りやしない。 探す過程が宝になると、そんな教訓話。]
(281) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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……その。 これとは別に、君に聞きたいことがあるのだが…。
[1つ目の用事はこれで終い。 2つ目は、少々切り出しにくい。
本当に、見当が付かないのだろうか。 モエニアといい、ラジエルといい、報告の催促が必要だなんて。*]
(282) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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それと……。
[密かに頼もうとした事があったが、 店の扉を開いた海賊の登場>>279に口を噤む。]
……では、失礼します。
[もう海賊を見ても胸は軋まない。 涙も滲まない。 胸をときめかせる華を見付けたのだから。
娘は誇らしげに胸を張ったまま、店を後にした**]
(*105) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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/* 余談。厳密に使い分けられているかは、危ういけれど。
距離を置いている時は「君」。 近しいと「お前」。
もしかしたら、「きさま」も出てくるかも知れない…。
(-212) 2015/05/19(Tue) 02時頃
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―サーカス会場外のベンチ―
[少し早く来すぎたかもしれない けど、路地裏奥であったような目には会いたくないし それなら先に来て待っているほうがずっと楽しい 兄貴分と一緒に見るサーカスがどんなものか 想像するだけで、胸が躍るのだから
街で言っていたライガーというのも気になる サーカスの噂は聞いても、その内容を見たことはない ただ耳を傾け、目を輝かせその話を聞いた 時には人攫いだ、なんて話もあったけど]
………早く、始まらねえかな
[ベンチの上、きゅっと三角座り その横には今日買ったばかりの葡萄酒が入った袋 香水やらチケットやらを詰め込んだ鞄にと たくさんの楽しい事を用意して、
早く頭を撫でて欲しいなとぼんやり夜の訪れを待っていた**]
(283) 2015/05/19(Tue) 02時頃
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なるほど。それはある意味で大きな仕事だね。
[それでいて、とても面倒そうな仕事>>280 それでも彼女にとっては大切な仕事に変わりはないだろうが]
本を好きなことはいいことだと思いますよ。 けど、重複して買ってしまうのは大変ですね。
[だけど、本棚を空にしてしまうのは少し寂しいな 折角買ったものを売るよりは寄贈することは優しいとは思う けど、その手を離れることはやはり本からしたら悲しいのではと 変な場所に感情移入をしてしまう]
さっき同僚の帰りが遅いから探しに行ってしまったんですよね。 明日までにはちゃんとどれを引き取れるかこちらもリストに纏めておきます。
[それに彼女が持ってきたものは士官学校の生徒から見ては魅力的なものばかり>>281 これを置けば利用者は増えるだろうが、自分の一存では決められないから それに館長が好みそうな本も何冊か載ってあり持ち逃げされそうな予感もあって]
(284) 2015/05/19(Tue) 02時頃
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子どもがそれを探しに海に出てしまうと言うケースもありますからね。 ネーダさんのような人が見るのならいいのですが図書館は誰もが利用できる場所ですから。
[だから諦めてくださいと。 宝物が存在しなくとも、置くことは許されない。 もしも本気にして二度と帰ってこない人物が現れたら大事となり自分たちでは解決できなくなる]
聞きたいこと?俺に? いいですけど……あ、読みたい本でもあるんですか?
[それならば、どんな本を読みたいか聞いて>>282 その本を数冊持ってくるのだが、何処か少し違う雰囲気で。 言葉を切り出すことにためらいがあるのかそんなネーダを見る目は細くなり]
もしもここでは話しにくいのであれば司書室にお通ししますよ? [まだ利用者も数人いるから聞かれては困るないようならばと 薄く微笑みどうですか?と一言言葉を残した*]
(285) 2015/05/19(Tue) 02時頃
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カレーは…辛い食べ物かな… オルニットさんのは美味しかったけど…。
うん、別に、そんなに会わないだろうし。
[別にステラから聞かれることもない限りは、言ったりなんかしないだろうと、彼女の最後の願い>>*104には了諾を込めて返して。
ドアベルが再びなれば、そこに立つの友の姿に、お嬢様の見送りよりも、視線はすぐにそちらへと向いて。]
(*106) 2015/05/19(Tue) 02時頃
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[…兄貴が来たら、またぎゅってしたいな しちゃ駄目だろうか、困惑した顔を思い出す
でも、やっぱりしたい、したいけど 駄目だって言われたら大人しく諦めよう
その代わり、一緒にお酒を飲もうって誘って…それで 朝に嗅いだあの匂いを忘れてしまおう
あれは、兄貴にはいらないものだ
…そうだ、話をもっとしたい、好きな食べ物 ――すきな…、女性の話
そして、赤い――――--―ぎゅっと膝を抱え込む]
早く…会いたいな
[ずっと一緒に居られればいいのにな ずっと、ずっと、一緒なら、それだけで幸せだ 待ち人を待つ時間がどれだけ長くても こうやって想像を寄せるのは楽しくて仕方ない*]
(-213) 2015/05/19(Tue) 02時頃
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おっちゃんの食べられそうな菓子…?
[ローズの最後の希望に首を傾げる。>>278 考えておくのはいいけれども、先日買ってくれたのは薄荷の飴。 おっちゃんは食べられたとしても目の前の女性には無理だろう。
あまり甘すぎないお菓子を考えておこうか。
そんな事を考えて、ローズを見送ろうと思えば、先に聞こえるドアベルの音>>279]
いらっしゃいアーラ。
[ニコリと笑って彼を迎える。 けれども彼の注文を聞けば少しだけ申し訳なさそうに苦笑して。]
アーラごめん、今朝方パラべラムさんがきてさ。 今までのツケ分、多めに払うからって言って、アーラがいつも買うキャンディを買ってちゃったんだ…。
別のやつならあるんだけど…。 あ、ミルクキャンディとか? オルニットさんも好きだし、アーラも好きだよね?
[生憎いつもの場所には彼へのキャンディはおいていない。 売ってしまった事を怒られるかもしれないけれど、その分の会計はもらってしまったのだからしょうがないだろう。
かわりにと、彼に進めるのはミルク味のキャンディで。]
(286) 2015/05/19(Tue) 02時頃
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[売ってしまったのは事実だ。 けれども本当はまだある。 いつもとは違う棚の奥に、隠してしまっているだけ。
彼の為のキャンディを、彼が求める時にないなんてことするわけがない。 けれどあげないのは、ちょっとした意地悪だ。]
(-214) 2015/05/19(Tue) 02時頃
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- 薬屋へ -
[菓子店の店を出る前に、昨日胸を痛めた海賊と擦れ違う>>279 軽い会釈に少しだけ深い会釈で返して店を後にした。 そこに胸を軋ませ、涙した娘の姿は無い。 ただ名前の様に誇らしげに咲く薔薇の様に前だけを見ていた。]
ステラ様、こんにちは。 少し遅れてしまって。
[今度こそ向かう先は薬屋。 奥にステラ嬢の父親の姿を見かければ頭を垂れ、 昨日の薬の礼を丁寧に述べた。]
昨日は素晴らしい軟膏をありがとうございました。 私もばあやもとても助かりました。
つきましては、別荘の使用人たちに贈りたいので あかぎれのお薬を頂いても宜しいですか?
[昨日の思い付いた贈り物を店主へ話し、 ステラ嬢には買ったばかりの宝石の飴を 彼女の手に押し付けて渡そうとした**]
これ、昨日ポップ様のお店で食べて美味しかったの。 ステラ様はもうご存じかもしれないけど、 お礼も兼ねて贈らせて下さい。
(287) 2015/05/19(Tue) 02時頃
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嘘だろ………!?
[いつも買う飴がないとか、と割と大げさにショックを見せて。 …あの飴でないとダメなんだ。 震えが止まるのはあの飴なのに、ポッケにはあと1個しかない。
どうしよう、どうすればいい……]
あ、あぁ…じゃ、じゃぁミルクキャンディに、する……。
[あからさまの動揺は彼に伝わるだろう>>286 ないと聞いた途端震えだす右手を左手で押さえて。 どうしてこうも不安になるのか分からない、変な汗が頬を伝ってくる。
あぁまたか、でも今食べたらもう残りがない、これはいざってときに取っておきたい…。 変な葛藤が頭の赤で繰り広げられる]
(288) 2015/05/19(Tue) 02時頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 02時頃
海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 02時頃
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/* 合わせて貰っている気がすごいしてだな。 …俺、この調子でいいのだろうか
(-215) 2015/05/19(Tue) 02時頃
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|
[安心出来る場所に、人に。 そうやって、妹の事を任せていた。
本は本の専門家に。図書館に、司書に。]
同僚…あぁ、ハリエル。 ん、館長が?
どちらも心配だな…。分かった。 万が一日が暮れても戻ってこなければ軍まで一報して欲しい。
民を護るのが、海軍だから。
[頼む、任せると頭を下げた。]
(289) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
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ふむ、ならそれは軍に残しておこう。
[利用者が限定される場所ならば、せめて。 夢も悪夢に成り得るもの。
読みたい本は在るけれど、今は別。 司書室への申し出に、周囲を見渡してから頷く。*]
(290) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
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/* ポップは、なんていう薬を盛ったんだ……! そわってなるねそわっと。
中毒性のある薬。
(-216) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
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うん、残念ながら。 また明日になれば仕入れるけど…。
というか、昨日売ったばかりだろ? もうないっていうのに驚きだよ。
[普通に考えても、昨日の今日で無くなるなんて、そっちの食べ方の方が悪いだろうと告げて。
明日になればあるから、また明日くればいいと、教えてあげるけれども。 代わりのミルクキャンディを売ってやれば、どこか震える彼>>288を心配そうに覗き見る。]
大丈夫? なんか、体調悪そう? 顔色も、なんだか悪いよ…。
[そっと彼へと手を伸ばして、頬を伝う汗を拭ってやる。 もしも体調が悪いのだったら、ここで少し休んで行くかと提案してやって。]
(291) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
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[彼へと手を伸ばせば、自分に染み付いたキャンディの甘い香りが彼に届くだろうか。 嫌でもこの店は甘い香りに満たされていて。
毒を欲してやまない身体は、 甘さを求めるその身体は、
この場所が落ち着くでしょう?]
(-217) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
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俺が明日出ていく前にはちゃんとあんだろ…? ないと、困るっつーか……
なんかついつい進んで食っちまったんだよ。 俺よっぽどここの飴好きなんだろうな…。
[考えてみれば言われる通り>>291 何時の間にこんなに食べてしまったのかと自分でも驚く。 気が付けばほおりこんでいたからいつ食べたなんて覚えていない。
ただ、震える回数が確実に増えた事だけが飴が減った原因だとは思っている。 そして彼から覗き込まれればびくりと肩を振るわせる]
あ、あぁ…。 なんか調子わりぃ、みたい……。
ちと休んでく、わ…ここに居た方が落ち着く…みてぇ。
[手を伸ばされ拭われる汗。 さっき治まったのに妙な嫌気は何だろうか。 少なくともここに居れば落ち着けるだろうと思えば彼の提案に乗って]
(292) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
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[触れられる手からも漂う甘い甘い香りは それだけで心を満たしてくれる]
(293) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
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/* ネーダへのオススメの本は、なんでしょうね?
多分、こんな話をしながらラジエルのこと査定しているんだなって。そりゃ、愛妹の好きな相手だし。
(-218) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
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/*言葉にできない可愛さに身悶える。
ぶっちゃけきっかけが友愛だから、正直エロシーン入れるのかとか考えたりしてるけれども、中の人は今すぐにでもアーラぶち犯したくなりましたまる
落ち着け。 今回は徐々に自分に依存させていくスタイルなんだ。 自分から「アーラに」手を出すのはまだ。我慢我慢。
(-219) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
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なんだか彼女、今日寝坊したっぽくて。 朝食食べてこなかったみたいだから食べに行っていいと言ったら帰ってこなくって。
[それで、館長が探しに出て行ったんだと。>>289 館長はともかく仕事熱心な彼女が帰ってこないのは不安しかないからと 本当は自分が探しに行きたかったのだが、あの館長は無理に出て行きやがった。]
……ありがとう。 もしものことが会ったのならネーダさんを頼りにさせてもらうよ。
[ああ、とても頼もしいと。 海軍でなくとも彼女は自分にとっては頼れる少ない人物だから。 自分が出来ないことを出来る彼女が力になってくれるなら大丈夫だろうと]
ええ、残して置いてください。 もしかしたら使い道があるかもしれませんから。
[何に使うかは自分はわからないけれど>>290 そのまま、申し出に頷かれればネーダをつれて司書室へ移るだろう]
(294) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
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―司書室―
[そのまま、司書室に彼女を通せば 書類だらけの机に本が沢山置かれている棚が彼女を迎え入れるだろう。 しかし、普段職員しか入らないこの場所に彼女が座る場所があるはずもなく、あーっとしばし考えた後]
立ち話になってしまうがいいでしょうか?
[なんて了承の言葉を口にして。 それがいやだと言うのなら自分が普段使っている椅子へ座ってくれと促すだろう]
……それで、俺に聞きたいこととはなんでしょうか?
[彼女が切り出すのに困っていた話題。 自分から聞けば彼女の片野にも下りるだろうと。話の切り口は、自分から*]
(295) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
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[そういえば、朝食らしいものを食べては居なかったと思い出す。 もしものことなんて、無ければ良い。 ただ、胸騒ぎがしてならない。
杞憂だったと、思い過ごしであって欲しい。 彼の悲しむ顔は見たくない。
きっと、ディエムもそう願っている。 彼女の歪みを知らぬまま。]
……その時は、任せてくれ。 大丈夫さ。私の知るハリエルは少々慌てん坊だ。
[純粋に、案じていた。*]
(296) 2015/05/19(Tue) 03時頃
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―関係者以外立ち入り禁止の司書室で―
……良いな。
[その部屋は、強い本の香りがした。 懐かしさを呼び起こす。]
ん、立ち話で構わないさ。 そう長くなる話でもない。
(297) 2015/05/19(Tue) 03時頃
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[切り出され、重かった口がようやく開く。]
昨日の今日で、……私が気にしていないとでも? 君に任せたオルニットのことだ。
……どうだった、のか。 聞ける相手は君しか居ないだろう……。
[海猫亭に居る妹に会いに行けば、必然的に店主も居る筈で。どんな顔をして店に入ればいい?
きっと今みたいに、苦い顔しか出来ない筈だ。]
(298) 2015/05/19(Tue) 03時頃
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うん、明日になったらまた商人の人がくるから、そうしたらね。 だから、明日だったら大丈夫。
あはは、そう言ってもらえるのは嬉しいけどね。
[ここの飴が好き>>292、その言葉にニコリと嬉しそうに笑って。 美味しく食べてくれているのだったら、この店をやっている意味があるというものだ。]
もしかしたら疲れてるのかもね…。 昨日もここで寝ちゃったでしょ?
疲れてると甘いものが欲しくなるっていうしさ。
うん、調子悪いんだったらそうしなよ。 俺はまた用事があって出かけるけど、アーラ大変そうだったらここで寝ちゃっててもいいしさ。
[体調の悪い彼を気遣うように、優しく彼の頭を撫でてやる。
もしも彼が眠ると言えば、休めるようにと布団を用意してやって、 大丈夫だというのならば、自分が出かける間、店番くらい頼んでおこうか。*]
(299) 2015/05/19(Tue) 03時頃
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あはは、少しどころじゃなく散らかってますけどね。
[主に館長の机がだが。 本当は利用者が入ることは禁じられているからうっかり掃除するのも後回しにしてしまっているこの部屋似とおしたのが逆に申し訳なくなる。>>297]
それでは、俺に一体どんな用で?
[切り出すのを若干躊躇っていたようにも見えたから。 小首をかしげながら。切り出された話題には]
(300) 2015/05/19(Tue) 03時半頃
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オルニット、ですか。
[昨日合同墓地で話した内容を思い出す。 一体何処まで話していいのかと。 あいつの個人情報に引っかからないところまでなら大丈夫かと一度腕を組み]
……サーカスで流れていた曲に気分を悪くしてしまったみたいで。 それと、あいつアーラのことで悩んでたみたいで。 どうすればいいか、相談に乗ってたんですよ。 多分もう、いろいろと大丈夫だと思いますよ? いろいろ吐き出せたみたいですから。
[そう、ちゃんとあいつは笑えていたから。>>298 だから彼方があいつの前に行っても大丈夫ですよと。]
(301) 2015/05/19(Tue) 03時半頃
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それに、平手打ちしたこともちゃんと謝れば許してくれますって。
[あの立派に咲いた紅葉も今は消えているだろうから。 そう、笑い飛ばせば職員用の通用口から館長とハリエルが慌てて帰ってくるだろう。 職員以外を入れたことに対してまずい!と思ったがどうやら2人はそれどころじゃないと言ったくらいに焦っていて 館長が自分にそっと耳打ちする、その内容は――――]
はぁ!?家が荒らされてたってどういうことですか!?
[耳に入る言葉には驚愕と怒りの気持ち。 鍵はちゃんと閉めた、だから空き巣が入るだなんて思えなくて。 ネーダがそこにいると言うのに声を荒げて館長の肩を掴む。 どういう状況だったのかも、何もわからず今は海軍が自分の部屋を捜査しているとまで来て。 こんなところで仕事をしていられない。 ネーダへと顔を向け震える唇を開き]
ネーダさん、ごめん。 俺一度家に戻って何があったのか、見てくるから。 話しまだ終わってないかもしれないけど、ごめん。
[そう告げては、一度お辞儀をして走り出す。 通用口の傍に立っていたハリエルの横を通り過ぎそのまま、図書館を飛び出して行っただろう
――――の不敵な笑みに気付くこともなく**]
(302) 2015/05/19(Tue) 03時半頃
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司書 ラジエルは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 03時半頃
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/* ログ読んでたらネーダの1d菓子袋顔ばちーんを拾い損ねてた うわああん私のばかばかかばぁーorzごめんねーだちゃん
(-220) 2015/05/19(Tue) 04時頃
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[知っている話。 知らない話。弟のことで悩んでいるのは何時もの事じゃないかと思っても、 ベンチで見掛けた彼の、求める声はそれだったかと。
らしくない。何を迷ってる。迷子のこの子のように、放っておけないと―― 素直に言えなかった自分が愚かしい。]
…そう、か。 流石だな、ラジエル。君に頼んで良かった。
私なんかより、君の方が ……オルニットの事を分かっている。 理解している……。
[だから。 やはり妹の事も任せられると思った。 お前の好きな相手は、きっと届かないと諦めそうになっている男は。 疎い所もあるが、『ディエムのオルお兄ちゃん』の良き理解者で、親友だと。]
(303) 2015/05/19(Tue) 04時頃
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……他は? その、私の事は何か言ってなかった のか?
[話を聞く。 つまり、平手の原因だとかその辺りかと思っていたのだが。]
(304) 2015/05/19(Tue) 04時頃
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[この部屋に扉は2つ。 外と繋がっている扉が開き、見えた姿に安堵した。
良かった。杞憂であったと。 しかし事態は芳しくない方向へ。]
おい、ラジエル!
[そうとも、肝心の話を聞いていない。 いま好きな奴が居るのかだなんて――この状況下で聞けやしない。
内心妹に謝り、不穏な事態に眉を顰めた。]
あぁ、……心配だろう。行ってこい。
[海軍が捜査しているなら安心ではあるが、気になる話。 飛び出していった彼を見送ってから、残る2人に向き直った。]
今の話、詳しく聞かせて貰おうか。 なに、私も海軍の端くれ。知る権利は当然あるだろう?
[序でに。 何故ラジエルの家が荒らされていると知ったのか、その経緯の事情聴取と シャレこもうか。**]
(305) 2015/05/19(Tue) 04時頃
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/* 去り際にさらっと、唐突に、尋ねる予定だったんだ… すまん、お姉ちゃん、お使いできてない!
監禁メインだろうから、隙を見せるよりも好きを見せる…んと、傍に居てあげる方が好ましいんだろう、ね。 そういや、玉葱どうしたさ……
(-221) 2015/05/19(Tue) 04時半頃
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―Cofanetto・sognando― [小さな男の子は大きくなって男の人になりました。>>*90 小さくて、人の善意だけで生きていたころとは違って、二人とも大人となったのです。
それは仕方のないことです。 カーラさん、と呼ばれる距離の寂しさに蓋をして、私は微笑みます。
甘い飴に必要なもの。 甘い飴に隠すもの。]
ええ、もちろん。
[大人になって、私たちは代わりに別のものを手にしたのです。*]
(*107) 2015/05/19(Tue) 06時頃
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―Cofanetto― [イルカのゴーグル、黒い鳥籠。 酒場の店主が求めるにしては少しだけ洒落たものを、時々思い出したように求めるお客様を、私はいつもお父様の膝の上から見ていました。 その瞳の色の、深きも。>>255
そう、彼はもうとっくに鳥籠のお客様であるのです。]
いらっしゃいませ、オルニットさん。 本日は…宝石箱への用向きではないようですね。
[奥へ、いらっしゃいませ。 私の大事なお客様。
欲しいと望むものがあるならば、そのために手を伸ばすのならば。 鍵を貴方はお持ちなのです。とっくの昔に。**]
(306) 2015/05/19(Tue) 06時頃
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―Cofanetto・sognando―
承りました。
[にこりと微笑みます。 睡眠薬も弛緩薬も、珍しいものではありません。 求めるに難しい薬ではありません。]
義眼は少しお待ちくださいませ。 ええ、そう…夕刻にはご用意できます。
[紅茶色、藍色。 オルニットさんの此度求める鳥籠は、黒ではありませんでした。 光射さぬ水底の色ではなく、彼は別のものを求めました。
――叶えましょう。 望みのままに。**]
(*108) 2015/05/19(Tue) 06時頃
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[彼が休めと言ってくれる言葉に安堵に息を吐いて。 ここの香りを嗅ぎ多少は気が楽になれば震えも止まってきて>>229
出かけるがいていいという言葉に甘える様に首を縦に振り、撫でられた頭にそっと目を閉じて]
う、ん…わりぃ、ちょっと横になる…。
[落ち着いたけど、激しい動悸はおさまらない。 一体自分の身体は如何したんだと自分で左胸の服を掴み、 用意してくれた布団に倒れこむように吸い込まれ、出かけるという彼に手を振った*]
(307) 2015/05/19(Tue) 07時半頃
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/* おう・・・時間経過勘違いしてたわ 24hごとに昼時間・夜時間だと思ってた。
村時間2dが1日分か
(-222) 2015/05/19(Tue) 08時半頃
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/* 一人だけ未来に生きていたよ・・・ どうやって現在に戻ろう・・・
(-223) 2015/05/19(Tue) 08時半頃
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/*昨日もう睡魔限界だったんだよね。 お家一回戻るべきかなぁ
(-224) 2015/05/19(Tue) 08時半頃
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/* ふえええぇぇぇぇ
(-225) 2015/05/19(Tue) 08時半頃
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[ポップがいなくなった店内の少し奥の部屋。 布団にごろんよ横になり、ウトウトとしている中、先ほどの震えが嘘の様に止まっている。 やはりここの匂いは落ち着く、だからキャンディーを舐めると落ち着いたのか。
「ない」という言葉に動揺したのは何故なんだろうか、自分でもわからない。 ただ「怖い」と思った。 まるで身体が蝕まれているような感覚、いや考え過ぎなのは分かっている。
きっと色々な事が引き金になっている。 兄の事、さっき海猫亭でみたあの酒瓶。 アレは………――――]
…いや、もう俺には関係ないよな。
[あれが何であろうと俺にはもう関係ない。 それよりもゴーグルが一体どこに行ったのか。 …あれだけは割れても手元に置いてここを去りたい、唯一、兄が俺にくれたものだから。 まさか先に来ていた友人がすでにゴーグルを回収していた>>165事なんて知るわけもなく、すでに兄に捨てられなきモノになってしまったのかと、吐く息はため息]
(308) 2015/05/19(Tue) 09時頃
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あ…、今日中に墓参りだけ行かなきゃか。 ……昨日できなかったし。
[昨日は墓に言ったら兄とラジエルがいて、 …そこで兄が笑ってて…それで……]
…今は寝とこう……。
[甘い空気の中、襲い来る睡魔にゆっくりと目を閉じた*]
(309) 2015/05/19(Tue) 09時頃
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ーCofandtto>>306―
[店主が代かわりしても、宝石箱とその裏は変わらない。 男の膝の上から見下ろしていた乙女は若き女店主となったが、その瞳に宿る前店主への思慕は耐えることはない。
想い想われ。なんと羨ましいことか。 イルカも鳥籠も飛び立つ鳥を捕まえられぬ。 ならば今度こそ。風切羽を削ぎ落とす。
そうすればきっと、きっと。 僕、にも。
奥に通されれば注文の品を告げるが、そのなかのひとつ、大切なそれは夕刻までかかるらしい。 なればその最高級品が容易されるまで待とうと頷く。]
では夕刻また伺おう。 この店はよい店だな。
[告げれば得たものを抱え店から去ろう。 飾られた鳥籠も、珍しい舶来品も。好事家ならば垂涎だろうものよりも。 心、焦がれるは。*]
(310) 2015/05/19(Tue) 09時頃
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ー鳥籠は謳う>>*108ー
流石だな。昔も今も 此処は何でも手に入る ……一番欲しい、もの以外
[ 呟きは感嘆、其を持つ女への羨望 夕刻にできるという義眼を思えば無表情の店主に宿るは歓び きっと彼に似合うと、嬉しげに]
……なぁ店主 君は家族とはどの様なものだと思う?
[ 親友に問いかけた言葉を、今度問いかけたのは誰より愛を知る女
家族の愛を与えられなかった青年は、導を見つけてもいまだ揺れている* ]
(*109) 2015/05/19(Tue) 09時半頃
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―街外れ・サーカスのテント付近―
[図書館の棚を先にする事にした。 ラジエルは不在>>302だったが、原因は分かった。 やはり、棚板の湾曲が原因。 メジャーで採寸だけは測れたので、後日板を切り出して嵌めれば良い。
サーカスの団員でも捕まえて記念用のチケットを購入してこうと その足でテントを張っている区域まで足を馳せ――]
………。
[>>283ベンチに座すひとつの姿を見かけた。 陽はまだ、高い。
ゆっくりと其方へ向かい、歩き始めた。]
(311) 2015/05/19(Tue) 09時半頃
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おい。
[まさか昨日からずっと此処に居た訳ではあるまい。 件の叫び声は、はっきりと誰のものかは判別し兼ねたが 息子の態度から察するに、恐らくは…。
静寂を破るように声をかけて。 そのトーンは、低いものになる。
少なくとも、周囲を歩く者達には聞き取れない程度の**]
(312) 2015/05/19(Tue) 09時半頃
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……今日はモエニアは来ねえぞ。 誘ってねぇからな。
[まさか、ここで待ち伏せているつもりなのだろうか。 どれだけ卑しい奴なんだ。 コンスルと約束しているかまでは知らないが。]
コンスルからも、説教受けたんだろう。 人の傷口掘り返すのはやめろ、 俺の為だけじゃねぇよ、お前の為だ。
無駄に荒事起こしたくねェのは俺も同じよ。
[昨日は悪かったなんて言うつもりは無かった。 どうせあれは、反省などしなさそうな面構えだった。 だから、コンスルが告げたであろう事をなぞるように、辿り。]
(*110) 2015/05/19(Tue) 10時頃
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交友に口出すつもりは無かったが…
[大人なんだ。 大人げない行動は出来る限りしたくない。 息子の前で、情けない男でありたくなかった。]
モエニアに妙事を吹っかけるのはよせ。 心底迷惑だ。
[ただ、コンスルが言わなかった事をひとつだけ。 あいつに関わるな、と。
端的に告げて、それで満足するとも思えないが**]
(*111) 2015/05/19(Tue) 10時頃
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―商店→自宅―
[結局アーラを探すために、朝歩いた道に戻っていた
とっくに姿は見失っていたが、 流石に、尊敬する先輩との食事の約束を蹴って仕事を優先したのに 結局、何も得られませんでした。 は、ちょっと…
ぐっと拳を握り締め、曲がり角を曲がってから、人並みを避けようとする]
?! なんだこの群集は…!
邪魔だ、退け
[奇妙な違和 ――普段、閑散とした道なのに、何故 人だかり
わけがわからないと、黄色い歓声の中を書き進んだところで 晴れた視界に、青い瞳が驚きに見開く]
え ?
(313) 2015/05/19(Tue) 10時半頃
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・・・・・・・・。
[人だかりは ――己の自宅の中心に、出来上がっていたのか 周りが、我が家に好奇の視線を送る理由は、あまりに一目瞭然]
…えっと
[すごい――綺麗だ、と俺も思った。 誰もが、一軒の家に 「夢」を観て ]
(314) 2015/05/19(Tue) 10時半頃
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[ 華が 咲いているんだ ]
[自宅から ―― 大きな風船の華が 咲いて、 ]
.
(315) 2015/05/19(Tue) 10時半頃
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な、 なんだ …これ
おれ、しらな …
[定番カラーから、忘れずに甘いオレンジの風船まで 色鮮やかなそれらの束
サーカスの舞台で出会った子ども達の手が 我が家の家に登り、家の出っ張りに夢が途切れないように いまもずっと 風船をくくりつけようとする]
[本当に美しく華やかな光景 その光景は昨日観たサーカスの演目のよう 夢を見上げる「観客」達は歓声を響かせて
――きっと、そうだ俺だって。
ここがサーカスのテントの中なら。ここが、俺の家じゃなかったら もっと。純粋に喜べ…]
… な 、なにやって 、
(316) 2015/05/19(Tue) 10時半頃
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[誰かに、魔法がかけられた家。 寂しい殺風景が、無理やりに明るくなる。 もう、孤独の家が其処にはないのだ。
視界の鮮やかな魔法が、己の軍服の内側の寂寥も凌駕する。]
… どうし、 て?
[――-色とりどりの華は、俺に孤独も赦さない]
(317) 2015/05/19(Tue) 10時半頃
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っ―――
[嫌悪も恐怖も越え、動揺に胸が打ち震える 俺が堅物なのが悪いのか。柔軟に今の現状を受け止めきれず 孤独を埋められる混乱で、それが涙腺にも直撃する
潤みを覚えた視界は、 ぐにゃり、 家屋の根元を歪ませ、 そのまま沢山の風船によって、家が空まで飛び立ってしまいそうだ ――そんな、錯覚まで与え。]
!! ゃめ
[いや、まて。泣くな。 そう、錯覚だから。 夢物語のように家が飛ぶわけない。落ち着け。
荒い呼吸を落ち着かせようと、胸元の服を握る。 わからない。何で俺の家なんだ、何で何で何で―――… そうだ、誰が ―――]
(318) 2015/05/19(Tue) 10時半頃
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だれ……だ
ぱら む ?
[―-パラベラム、か?
俺が、家の位置を教えたのは、アイツだけ そうか、あいつ なにをするか予想つかないやつだし、今朝の大箱も?]
――――― ……ち、がぅ
[嗚呼、でもそれなら、何で 何でたくさんのカラフルな風船の中に
むらさきだけが、 ないんだ]
(319) 2015/05/19(Tue) 10時半頃
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[やがて、わぁっと辺りに拍手の音が満ちた
気づけばサーカスの子ども達のショータイムが終わり 魔法に魅了された大人達が彼らの才能を肯定する。 そして演目が終われば、皆解散の時間だ。 観客たちは各々現実の世界へ]
――ちょ、おい。 待て
あんたら、誰に頼まれて、こんな…!
[しかし此方は現実世界で。 ひどい嫌がらせに直面しているんだ。 長い梯子からいとも簡単に我が家から降りていく、役目を終えた子ども達を引き止める
気づけば小刻みに震えていた両足を叱咤して 何とか彼らに追いつこうと、幻想的に彩られた我が家を離れ]
お菓子、あるから……まって!
[そうだ、昨日、酒屋でディエムさんからもらったキャンディーが、]
(320) 2015/05/19(Tue) 10時半頃
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「 お菓子はいらないよ 」
「甘いキャンディ、甘いキャラメル 」
「みんな、もう 持っているから」
は、 はぁ…?
[くるり、振り向いた子ども達は、すでに手元にあるお菓子を見せる
呆然と立ち尽くす己を残して とても幸せそうな笑顔を添えて、去って行く………**]
(321) 2015/05/19(Tue) 10時半頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 10時半頃
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/* そういえば、理由は違うけど、ラジエルさんの目を抉りたいっていう目的はわたしも兄さんも同じなんだよね・・・ この兄妹、海猫亭に隔離しておいた方が平和なんじゃないだろか・・・
最終的なターゲットからは外れたけど、嫉妬で狂うNLがやれている上に、おねえちゃんまで手に入れらるので、しあわせです。 早くお姉ちゃんを閉じ込めて着飾って「一緒にお父さんのところにいこうね」ってしたいけど、お姉ちゃんがいなくなる・病気が進行する・ラジエルさんとの事が片付く、の3本が進まないとそこに至れぬ。 心中とか相打ちとか道連れって、今までやった事無いはずなので、やりたい。やりたい。 鳥籠のレリーフや2羽の鳥で心中アピールはしてるのだけど
(-226) 2015/05/19(Tue) 11時頃
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/* ぬるくてもうしわけねぇ! 気持ち悪いのもがんばる
しかし息子かわいすぎておれはもう…(よだれでまくる
(-227) 2015/05/19(Tue) 11時頃
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ど。
どうしたら、いいんだ…
[これは、昨夜 幼馴染に頭痛薬をもらっておくべき、だったか]
…とりあえず、商店に、 もどらねぇと…
[商店に、置いてきた荷物も、放置は難しいから**]
(322) 2015/05/19(Tue) 11時頃
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/* 父さんごめんね・・・
[今頃混乱しているだろう、父に灰で謝罪*]
(-228) 2015/05/19(Tue) 11時頃
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/* 激戦地に行くのってモエニアだけだと思っていたんだよなー。 (ネーダの名前を出して反応をからかっただけかと)
その辺りがちょっと読み取れてない・・・読み飛ばし多すぎて、かと言って読み返すには厚すぎて、という
(-229) 2015/05/19(Tue) 11時頃
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―ロリポップ―
[友の横になるという言葉を聞けば>>307、流石にそこまで体調の悪い友に店を頼むこともできないと、合鍵だけ預けて、店には鍵をかって出かけることにする。 もしも具合が良くなって、出掛けるのならば、後で鍵を返してくれればいいから、と。
手を振ってくれる彼の姿に、ニコリと微笑みを返して。]
2015/05/19(Tue) 11時頃
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―ロリポップ―
[友の横になるという言葉を聞けば>>307、流石にそこまで体調の悪い友に店を頼むこともできないと、合鍵だけ預けて、店には鍵をかって出かけることにする。 もしも具合が良くなって、出掛けるのならば、後で鍵を返してくれればいいから、と。
手を振ってくれる彼の姿に、ニコリと微笑みを返して。*]
(323) 2015/05/19(Tue) 11時頃
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[弱々しい彼の姿に、嬉しそうに、ニコリと笑う。*]
(*112) 2015/05/19(Tue) 11時頃
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―大通り―
[ラジエルへと昨日告げた本は、約束通り貸出できることになっているだろうか。 商店街を通って、図書館への道を進めば、いつもよりも賑やかな街の人々。 昨日から、なんだか落ち着き無く慌ただしい街並み。
海賊が帰ってきて、 サーカスがやってきて、 さて次はどうしたというのだろうか。]
「むこうで、昼間からサーカスのパフォーマンスだってさ。」
「たくさんの風船が綺麗なんだって」
[通りすがりの子供達の、楽しそうな高い声が耳へと響く。
少しだけ気になって、そんな子供たちのあとをひっそり追いかけて。 見えてくるのはカラフルな華が咲いたような一つの家。>>315
遠目からでは分かりづらいが、子供たちの言葉から考えて、あの華の材料はサーカスで配っていた風船か。 ふわふわふわふわ、空へと舞う色とりどりの綺麗な華は、まるでそこが現実から切り離された場所だとでもいうような、夢の中のような空間。]
[拍手が鳴り響けば、ハッとする。 思わず見とれてしまった。
周りに合わせるように、パチパチと数度手を叩いて。 ちょっといいものを見た、と得した気分になりながら、ふとこの周りの賑やかな人ごみに交わらない空間が一つ。
呆然と立ち尽くしている海軍の姿>>321。 どうか、したのだろうか。
けれど声を掛けることはしない。 今の自分はある意味彼が追う海賊を匿っている状態だし。 自分に取っての一番は、あの友なのだ。 下手に見つかったら大変だ。
人ごみの中に紛れるようにして、本来の目的を果たそうか*]
(324) 2015/05/19(Tue) 11時頃
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―図書館―
[図書館へとつけば、丁度すれ違うように、急いで飛び出す司書の姿を見て>>302。
ラジエル、と彼の名前を呼んでみたけれども、あまりの焦りようにこちらには気がつかなかったようだ。]
確か昨日は遅番だから、ハリエルさんに話を通してくれてるって言ってたっけ…。
[だったら大丈夫かな、と図書館の中へと入れば、中もなんだか落ち着かない様子。 というか、いた人物に少しだけ目を逸らしたくなった>>305。
海軍を避けたのに、また海軍がいるとは。 ハリエルさんや館長さんと話しているネーダを見て、本を借りるのは無理そうかもしれない。**]
(325) 2015/05/19(Tue) 11時頃
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/* いや、モエニアだけでいいのか。 で、お姉ちゃんはそれとは別に中将の指示で海に出るのか、な?
報告を受けた2つ ・援軍要請があった ・行くのはモエニア ってことか
(-230) 2015/05/19(Tue) 11時頃
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/* \ピコーン/ そうか、モエニアがいなくなっちゃうから、モエニアに関わるものを処分するってことか!(遅)
となると、本を処分するネーダの話を聞いて、街を出て行くんじゃないかと不安になる、かな
(-231) 2015/05/19(Tue) 11時半頃
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―自宅―
[ネーダを待つうち、少しうとうとしていたらしい。 疾うに日も暮れたかと思っていたが、差し込む光はまだ高かった。
既に店も閉まっている(>>248)。 飲みさしの、少し温くなった水を含む。……喉に滲みる]
このところ働きっぱなしだったし、疲れているのかな。
[誰にともなく呟く。 そういえば、配達の帰りにロリポップでお菓子を買い、薬局でステラとおしゃべりをし、波止場で海を眺めるくらいしか息をつく事が無かった気がする。
たまには、ゆっくりと街を歩いてみるのも良いかもしれない]
(326) 2015/05/19(Tue) 11時半頃
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[図書館へは、行くと息がつまってしまう事に気づいてからは足を運んでいない。 だけど今日は久しぶりに足を運んでみようか。
――明日の決心を鈍らせない為にも。
いつもの穏やかなものよりも、ワントーン明るい笑顔を振りまいて、ディエムは家を出た]
(327) 2015/05/19(Tue) 11時半頃
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[きりきりとする、胸の痛みは気づかない振り**]
(328) 2015/05/19(Tue) 11時半頃
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/* 図書館大人気……!!
(-232) 2015/05/19(Tue) 12時頃
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―図書館/司書室―
[棚の修理にやってきたクリフォードに呼ばれ、司書室に残ったのは女2人。]
……では、最近のラジエルの様子は? 同僚の君から見て、何かおかしいと思えるものは?
空き巣の犯行なんて、通り魔的なものか、恋慕か、怨恨。もしくは、『宝』を隠し持っていた、とかかな。
(329) 2015/05/19(Tue) 12時半頃
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[心当たりがあるかと問い掛け。 恋慕かと呟き、ハリエルの顔を見る。]
少し尋ねたいのだが、ラジエルは最近恋を患ってはいないかな?
[ストレートな質問。犯行に関係のありそうな質問に、ハリエルの表情が俄に固まった気がした。*]
(330) 2015/05/19(Tue) 12時半頃
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―図書館/館内―
[事情聴取が終わり、司書室を出た。 風船のおうち、凄かったねとはしゃぐ子供の声。本を挟んで見つめ合う恋人達。本を探す学生の姿。 いつもと変わらない、空間。
恋は盲目と聞く。 妹のディエムも、あんな風にラジエルを見ていたのだろうか。
世界に二人だけ。蕩けるような眼差しを。]
……ん、ポップか。 ちょうど昨日と同じものが欲しいと……何か?
[少し首を傾げた。**]
(331) 2015/05/19(Tue) 12時半頃
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―図書館からの道すがら―
[町外れに立ち寄るより前。
金貨一枚と引き換えに買った 空飛ぶ家の出来映えを拝みに、一軒へ立ち寄る。
…なんというか、凄い人だかりだ。 容易に息を潜められる程度には。>>313 不審を覚えて家の方へ近づいてきた息子の姿を視線は追う。
見つからぬよう、上手く人混みに紛れて。 まあ、そこまで注意を払わずとも、 視線の先は、大量に屋根から生えた風船や 曲芸が得意な子供達の勇姿に釘付けになるのだろうが。
隣ではないが、人の壁を幾らも挟んで。>>314>>315 あぁ、ほら。 夢中で目を凝らしている。
あぁ、もう。 あんなに取り乱して。>>316>>317 普段は見れぬ狼狽に、自然に生まれる表情に。 これも魔法のお陰であると、子供達に感謝する。
………? ―――どうして、だって?]
(-234) 2015/05/19(Tue) 13時頃
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[お前が可愛いからに決まってる。
お前を愛しているからに決まってる。
どこにもない家を、お前だけの為に。
お前だけは特別、特別、とくべつだよ。]
(-235) 2015/05/19(Tue) 13時頃
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[>>318なのにどうして、そんな顔をするのか。 欲しかったのは大勢の笑顔なんかじゃない。
たったひとつ、 たった一人ぶんの笑顔が欲しいだけ。
いとしい、愛しいお前が欲しい。
ただそれだけであるというのに。 どうして、そんな顔をするのだろう。
今すぐにでも手を引いてやりたい。 今すぐにでも抱き締めてやりたい。
―――お前を一人ぼっちになんて、]
(-236) 2015/05/19(Tue) 13時頃
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[だが、 紡がれた名前に憤りが湧く。>>319
女と、恋をするのはいい。 孫の顔が見たくないわけじゃない。
だが。 俺達二人の幸せをこわそうとし、 土足で過去に立ち入ろうとするあの男だけは――]
(-237) 2015/05/19(Tue) 13時頃
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[ぴき、 額に血管が浮く。
人をかき分け伸ばそうとした腕は退き。
ただ。 幻想的な一軒に向けられる羨望ではなく、 誰でもなく、あの幼馴染みの名を呼んだ息子の背に、 獅子が獲物を食い殺すような、鋭き視線を向けた。 後ろから刺し殺さんばかりに、――厳しい、目。
そいつじゃない。 そいつのことを、考えさせたくない。]
(-238) 2015/05/19(Tue) 13時頃
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[注がれる視線に息子が気付いたとて。 人の壁がカーテンとなり、退却する父の姿は追えまい、気付くまい。
たまたま視線を向けていたポップを見つけたとして>>324 監視者はかつての英雄であり、殺人鬼の本質を隠し、 人を、街を、息子をも煙に撒く**]
(-239) 2015/05/19(Tue) 13時頃
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―図書館からの帰り―
[一軒の出来映えを確認した後、息子の驚く顔を満足そうに眺める目。
しかし、それは殺気じみたものに変わる。 抱き締めたかった想いは、殴り付けたい衝動に変わる。
いけない、いけない。 息子を折檻するのは、だめだ。 もし昔みたいに、壊す愉しさを思い出してしまったら――
だめだ、いけない。]
(*113) 2015/05/19(Tue) 13時頃
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[たまたま息子を見つけたポップも男に気付く事はあるまい。
男の足は、町外れへと急いでいたのだから**]
(*114) 2015/05/19(Tue) 13時頃
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─ 診療所 ─
[カシャ、カシャ、カシャン。 騒がしい表通りを避けるように、金属音が響く。 路地裏を抜けた先にある診療所。>>236 足元を通り抜ける鼠の尻尾が、チチ、と鳴いて壁の隙間へと消える。
ここに来るまで、咳をしている者をちらほら見かける気がする。 気にしすぎか、と思い直して扉を開けた。]
よっす、先生。 二日酔いじゃねぇよ。 空いてんならさ、足の具合見てくれねぇ?
[今ちょうど患者もひけたところらしく。 セシリアが来ていたことを聞けば、あの海軍の先生かとぼやく。
前に路地裏でぶつかった後に、この診療所で鉢合わせした。 最初は女かと勘違いして罰の悪い思いをしたその容姿にも驚いたが 仕事場が海軍の士官学校と聞いた時には更に驚いたものだ。]
(332) 2015/05/19(Tue) 13時頃
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そんくらい避けろって、無茶言うなよ。 出会い頭にぶつかったんだ。 ちっと痺れただけだと思うんだが、一応。頼む。
[時折痛む、義足の付け根。 最近はなくなってきていたのだが。 ズボンの裾を捲り上げてサポーターを外す。 義足は技術屋の領分。しかし生身の部分は医者の領分。 何かと面倒だが、仕方がない。]
んー、今はなんとも。たまに痛い時があるんだよ。 どういう時って、一々覚えてねぇからなぁ。 怪我ならセシリアの方が手慣れてるって? 俺に士官学校の中まで行けって、そりゃあ悪い冗談だ。
[診療結果は、特に異常なし。 どうしても痛い時にはと薬屋で調合された鎮痛剤を受け取り。 もっと必要なら直接薬屋に行けと言われて、首を竦める。]
(333) 2015/05/19(Tue) 13時頃
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[診療を終えて着衣を戻しながら世間話を交わしていれば、 ふと医者の口から出たのは数年前に運び込んだ犬ころ、 もとい今では弟分の名。]
ああ、あいつは元気にしてるぜ。 ……あの時は世話んなったな。
路地裏で見たヤツがいる? さっき? あっち、って娼館しかねぇじゃねぇか。
[耳に入ってきた目撃情報に、首を捻る。 今くらいは仕事に動いている時間だろう。 自称錬金術師の話は聞いたところでサッパリだが、 カモにするのは大抵外から訪れる者だとか。 それとも、今日は情報屋の方か。
余程のことがなければ口出ししない自分にしては 珍しく浮かんだお節介な勘繰りを隅に追いやる。]
そういや、宿にも 邪魔したな。 また今度くるからツケといてくれ。
[朝に宿代を取り損ねたと、悪びれず言って払いをツケてもらい>>154 診療所を後にした。]
(334) 2015/05/19(Tue) 13時頃
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[宿代を取り損ねた男がもう宿に戻ってこないことなど まだ知る由もない。**]
(335) 2015/05/19(Tue) 13時頃
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[客足も落ち着き、さてお昼ご飯をどうしようかと思案していると、扉の開く音。 目線を向けると、そこにはローズの姿が。>>287]
いらっしゃいませ。あ、ローズさんこんにちは。 いえいえ、いつ来ていただいても大丈夫です。
[父に礼を言っている姿を見て、私は笑顔をうかべる。 あかぎれの薬を贈りたいと言われれば、父はすぐに用意を始める。 少々お待ちください、と言おうとしたら、ローズに飴玉を渡された。]
あ、そうなんですね。それじゃあ、有り難く頂きます。 ローズさん、ありがとうございます。
[ローズの心遣いが有り難い。にこりと笑顔を見せて、それを受け取った。**]
(336) 2015/05/19(Tue) 13時頃
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― →共同墓地へ ―
[″手駒″がきちんと″お願い″をきいてくれたかどうか。 それを知るにはもう少し時間がかかる。
宝石箱を出て大通りを歩いていれば、あちらこちらから噂話。
『風船の家があったの!』 『サーカスみたい!!』
[はしゃぐ子供達、愉しげな人々>>315。 昼過ぎに空に浮かぶ色とりどりの風船は、何故か紫がないとか。 商店街の一角、宝石箱で購入した荷物を抱え花屋を訪れて。 購入したのは白い花。 白の花は献花の意味もあるとか、言っていたのは誰だったろう。
花束にしてもらえば向かうのは昨日ラジエルに感情吐露した共同墓地。 夜の道より昼は当然明るく。あちこちに野の花が咲いていて。 風に揺れている其れらは可憐な姿を墓地に訪れる人を歓迎する。
それでも。共同墓地には粗、と言っていいほど普段人は来ない。 時折遺族が墓参りに来るだけとか。
石畳、踵で音たてて上れば大樹が見える。 菩提樹という種らしいが、植物に関して詳しいことは親友やステラの方が詳しそうだ。 蒼い葉が茂り、慰霊碑を影が優しく包み込む。]
(337) 2015/05/19(Tue) 13時半頃
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……とうさん。
[小さく息吐き、献花を添えたら見つめるのは目の前の御影石。 貴方の事はもうおぼろげで。その優しい手で撫でられた思い出さえ曖昧。]
あのね、欲しいものが出来たんだ。 たった1つでいいんだ。 ――皆が僕を捨てていくなら。僕から手を伸ばして。 捕まえても、いいよね? だってだれも、呉れないんだもの。
[石碑を撫でれば囁くように、冀う様に。 頼りなく、小さく紡ぐ言葉。
丘の上から見える街並みは、白亜の壁が多い。 海には数羽の鴎が空を飛び、水平線は光を孕んで煌めかせる。 こつん、と額をくっつけて瞳を閉じて。
暫し風を、感じていた。]
(338) 2015/05/19(Tue) 13時半頃
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― ロリポップ→丘の上の墓地 ―
[あれから数時間、ふ、と目が覚めればむくりと起き上がり、無意識かポケットにある飴に手をかけ、ころりと口の中で転がす。 周りを見ればまだポップは帰ってきていない。 そう言えば彼から鍵を預かったのを思い出せば、できていなかった墓参りだけは絶対に済ませておこうと。 頭にないゴーグルの違和感にまだ慣れないながらも、合い鍵でロリポップの店の鍵を閉めて、丘の上の墓を目指すことにした。
途中花屋によって‘白い花’を買おう。 まさか同じ目的で兄が同じ花を買っていることをもちろん知らない>>337
ポップに心配かけるのもなんだし、早く墓参りをしてまた戻ろうと思えば向かう足は急ぎ足になる。
長い道なりを超えて丘の上の墓地へと辿り付けば、それは神が示し合せは運命なのか、定めなのか]
兄貴………。
[墓地の前に居たのは、兄貴だった]
2015/05/19(Tue) 13時半頃
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― ロリポップ→丘の上の墓地 ―
[あれから数時間、ふ、と目が覚めればむくりと起き上がり、無意識かポケットにある飴に手をかけ、ころりと口の中で転がす。 周りを見ればまだポップは帰ってきていない。 そう言えば彼から鍵を預かったのを思い出せば、できていなかった墓参りだけは絶対に済ませておこうと。 頭にないゴーグルの違和感にまだ慣れないながらも、合い鍵でロリポップの店の鍵を閉めて、丘の上の墓を目指すことにした。
途中花屋によって‘白い花’を買おう。 まさか同じ目的で兄が同じ花を買っていることをもちろん知らない>>337
ポップに心配かけるのもなんだし、早く墓参りをしてまた戻ろうと思えば向かう足は急ぎ足になる。
長い道なりを超えて丘の上の墓地へと辿り付けば、それは神が示し合せた運命なのか、定めなのか]
兄貴………。
[墓地の前に居たのは、兄貴だった]
(339) 2015/05/19(Tue) 13時半頃
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[兄の手には同じ‘白い花’ 昨日会ったはずなのに、何故か久しく感じてしまった*]
(340) 2015/05/19(Tue) 13時半頃
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/* >>339 あーらきちゃった!?
(-240) 2015/05/19(Tue) 13時半頃
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――ああ、アーラか。 父の墓参りに来たのか?
[弟が呼びかける声>>339に気づけば、普段の淡々とした声でそう尋ねる。 いつも通りの、声音で。
白い花を持っているのを見れば、自分が備えた花束を見て。 同じ種類だな、と小さく呟いた。 丘の風は弟の纏う、甘い匂いを運んでくる。
まるで、臓腑まで腐らせるくらいに甘美な――香りを。 だが其れを指摘することはしない。 もうする必要もないと感じていたから。]
出航は何時になる。きちんとお世話になった人らに挨拶はしたか? 認めたくはないが特に海賊崩れのあの宿屋の主人には世話になったろう。 それとディエムと……ネーダは良いか。しなくても。 不義理はするなよ。
[告げれば独白は聞かれていなかったようだと一安心。 父へ告げた言葉は、自分だけの、ものだもの。
まるで長年なっていないかの様な感慨すら覚える此の邂逅。 気付いていない、酒場の店主。 昨日弟に決別の言葉を叩きつけられたというのに。 普通に接する此の事こそが″異常″であると。
諦めることに慣れたが故の、弊害。]
(341) 2015/05/19(Tue) 14時頃
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|
駄目じゃないか、ポップ 宝物を一度手に入れたなら――きちんとしまっておかないと
[ 呟いた言葉は風に溶ける ]
(*115) 2015/05/19(Tue) 14時頃
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ン。最後に、なるから…。
[いつもと変わらず声、態度>>341 まるで昨日の出来事は夢だったと言っても納得してしまいそうな程に。
墓へと近づけばその花を墓地前へとお供えをして目を瞑る。 父さん…ごめんなさい、と小さく告げて。 その声は風によってかき消され、兄に聞こえたかは分からない。 でも兄を裏切った、と言われたって仕方ない、それぐらいの事を今からしようとしている。 そう思えば視界が歪んでしまうのを堪える様に一度下を向き、それでも吸い込まれる様に地面に一滴を落とした]
…明日、準備が出来たらもう出る。 コンスルさんとは、朝に話したよ、あとパラベラムにも。 ディーちゃんにはまだ会ってないんだ、会えたらお礼を言うつもりだよ。
[告げられた言葉に淡々と答えるが、自分ららしくない会話は妙に嵐の前の静けさと言って良い位に違和感が凄い。 これが昨日ひともんちゃくあった兄弟のする会話なのだろうか。 兄の態度で、もう俺は必要とされていないことが十分に分かる。
兄の心境の変化なんて気づくわけもなく、弟は我儘な子供の様にただ兄に見捨てられたと思っているだけ。 逆の事を兄が思っているなんて知る筈もないから]
身体、大事にしろよ…?あと俺が壊さないからって、窓いつまでも放置にしてるとすぐ壊れんだから、数か月にいっぺんはちゃんと見てもらえよ。 あとラジエルの事大事にしろよ?あんないい親友…ほかに居ないんだろ?あと、…あと……
[止まらない思いが溢れる。 これじゃ行きたくないと駄々をこねているのと一緒だ。兄は俺を止めた、でも俺が振り切った。 振り切って兄からもらった大事なゴーグルを投げ捨てた]
―――あ、そうだ。 ……その、ゴーグル。……店になかったんだけど、もう捨てちまった、のか…?
[自分から投げ捨ててしまったゴーグル。 少し戸惑いながらもその在りかを聞こうと]
2015/05/19(Tue) 14時頃
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ン。最後に、なるから…。
[いつもと変わらず声、態度>>341 まるで昨日の出来事は夢だったと言っても納得してしまいそうな程に。
墓へと近づけばその花を墓地前へとお供えをして目を瞑る。 父さん…ごめんなさい、と小さく告げて。 その声は風によってかき消され、兄に聞こえたかは分からない。 でも兄を裏切った、と言われたって仕方ない、それぐらいの事を今からしようとしている。 そう思えば視界が歪んでしまうのを堪える様に一度下を向き、それでも吸い込まれる様に地面に一滴を落とした]
…明日、準備が出来たらもう出る。 コンスルさんとは、朝に話したよ、あとパラベラムにも。 ディーちゃんにはまだ会ってないんだ、会えたらお礼を言うつもりだよ。
[告げられた言葉に淡々と答えるが、自分ららしくない会話は妙に嵐の前の静けさと言って良い位に違和感が凄い。 これが昨日ひともんちゃくあった兄弟のする会話なのだろうか。 兄の態度で、もう俺は必要とされていないことが十分に分かる。
兄の心境の変化なんて気づくわけもなく、弟は我儘な子供の様にただ兄に見捨てられたと思っているだけ。 逆の事を兄が思っているなんて知る筈もないから]
(342) 2015/05/19(Tue) 14時頃
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身体、大事にしろよ…?あと俺が壊さないからって、窓いつまでも放置にしてるとすぐ壊れんだから、数か月にいっぺんはちゃんと見てもらえよ。 あとラジエルの事大事にしろよ?あんないい親友…ほかに居ないんだろ?あと、…あと……
[止まらない思いが溢れる。 これじゃ行きたくないと駄々をこねているのと一緒だ。兄は俺を止めた、でも俺が振り切った。 振り切って兄からもらった大事なゴーグルを投げ捨てた]
―――あ、そうだ。 ……その、ゴーグル。……店になかったんだけど、もう捨てちまった、のか…?
[自分から投げ捨ててしまったゴーグル。 少し戸惑いながらもその在りかを聞こうと]
(343) 2015/05/19(Tue) 14時頃
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[全てを聞き終えた後>>342>>343 囁くように、されど風に声が浚われぬ位には明瞭な声で。]
そうか、不義理をしていないならそれで良い。 ″僕の″父さんに謝る必要はないから。 ……お前はあっちに花を供えなさい。
[父の墓前に供えられた弟の花を見つめ、 指差したのははるかなる海の方角。]
きっとお前の本当の父さんもそう望んでいる。 僕が殺して海へと沈めた。 ある大きな船の海賊だった、お前の父親だ。
[淡々と、今生の別れになるからこそ告げる真実。 理由を聞くか、詰るか、それとも。 まぁどれが来ても。最後なのだから。]
まぁお前の硝子代を稼がなくなる分は楽が出来るだろうな。 壊れたらカミカゼに頼むから心配するな。
[でも、続く言葉に眉をひそめる。理由は彼には告げないが。]
(344) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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――お前が、ラジィを語るな。 あれは、僕のだ。 たったひとつ、欲しいものだ。
捨てていく癖に。知っているよ誰よりもあいつの魅力は。 捨てていくお前が、ラジィの何を知っている。語るな。かたるな!
[その声は、弟に語りかける時よりとても小さい。]
(*116) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
|
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……おや、ゴーグルはポップから貰っていないのか? あいつが大事に抱えて持って行ったが。 お前が身体から甘い匂いをさせているから。 てっきりもうあいつと寝でもしてピロートークで語っていたとばかり。
[何かさらっと凄いことを述べつつ。 兄は不思議そうに弟を見た。]
(345) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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/* ピロートークwwwwwwwwwwwwwwww
兄ちゃん俺の腹筋が辛い!!!!!!!w
(-241) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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/* にいやん無自覚ビッチだからさらっとピロートークとかいれりゅよ!
(-242) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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―サーカス会場外のベンチ―
[一睡もしてなかったせいか 少しうとうとしていたらしい ぼんやり、空を見上げれば、遠くに]
…あ、……
[何処かから飛んできた風船が見えた。 昨日、サーカスを見に行った誰かが、飛ばしたんだ
――でも、あれは、オレンジ色じゃないか
朝、見かけた幼馴染を思い出す 何処かに行ってしまいそうだった…海ではない、 もっと遠く、何処か本当に手の届かない場所に ぎゅっと抱える膝を強く持つ 巻いた包帯は汗を流したときに濡れてしまった じんわりと赤が滲みぼろぼろになった其れを片目で見る
兄貴分に掴まれた痕は何度も引っ掻いて残っていない 其れでも縋るように、手首を掴む 何かが、おかしい アーラの様子だってそうだ、それにポップも 昨日のオルニットはどうだろうか ゆっくり、だが確実に変わっていく周り 震える身体を抱きしめ]
(346) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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[嗤いを堪えるのに必死だった、だから]
(*117) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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[男がこちらに歩いてくることにも気づかなかった]
…あ、クリフォーっ、あんたか
[思わず呼びかけた名は飲み込んで 静寂を破るような声に、漸く視点を合わせる あんたに、謝らないといけない 低い声が響き渡れば、ゆっくりと片目が開かれ]
2015/05/19(Tue) 14時半頃
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[男がこちらに歩いてくることにも気づかなかった>>]
…あ、クリフォーっ、あんたか
[思わず呼びかけた名は飲み込んで 静寂を破るような声に、漸く視点を合わせる あんたに、謝らないといけない 低い声が響き渡れば、ゆっくりと片目が開かれ]
(347) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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/* しかし赤のおるにーちゃんはマジ駄々っ子だな
(-243) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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――――は?
[今目の前にいる兄は何を言っているんだろうか>>344 聞き間違い?
俺の本当の父さん…?兄貴の父さん? いや、だって俺と兄貴は兄弟で……。
兄が指をさしたのは遥か彼方の海の方角。 いやそんな事よりも――]
殺し、た…?まって兄貴…俺兄貴が何言ってるのか分からない。 俺の父さんはこの墓に眠ってるし…だって俺と兄貴は兄弟で……
[突然告げられる言葉に声が詰まる。 何から突っ込んで、何から聞けばいいのか分からない。
右手が震える、肩が震える、身体が震える。無意識に伸ばしたポケットに、もう飴は入っていない]
(348) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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…モエニア? あ、なんであんたがあいつのことを気にするわけ?
[何を言っているのと問いかける瞳は冷ややかに 謝る気が失せるじゃないかと文句を添える>>*110 なぜ、幼馴染を待つ必要があるんだろうか
兄貴分の言葉をなぞるような声 だが、彼の言葉と違い、まったく響かない いやむしろ、嗤いたくなるような声音
――まるで子どもの様じゃないか
大切なものを盗られることを危ぶむような この音は知っている、オルニットの、ポップの 彼らと良く似て聞こえた、言の葉]
(*118) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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ポップから…?いや、貰ってないけど…。 ――――なっ…!? 馬鹿いってんじゃねぇよ!!!俺とポップはそもそも男同士だっつの!!
[こんな時になに冗談をしれっと言いながらこっちを見てるんだ俺の兄貴は。不思議そうに見る兄に顔を真っ赤にしながら告げる>>345 …こういう手の話は、右手がお友達な俺には恥ずかしすぎる]
(349) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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交友にってあんたは、何? モエニアの父親にでもなったつもりか? お偉い、英雄さまはあいつに、なんで執着するんだよ 本当のお……
[自分で言っていて、嫌な予感がした>>*111 だから、その推測に蓋をする、気づかなかった振りを ―――――汗が頬を伝い落ちる 喉を鳴らし、唇に嗤みを浮かべて声を響かせる]
…まあ、もう妙なことは言わねえよ あいつは、あんたの方を信用するって思い知ったからさ
[それに兄貴に怒られて嫌われたくない 折角、元通りに戻れたんだ。折角邪魔者が消えるんだ …そうだ、邪魔者は、まだ此処にも、……いる]
(*119) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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―図書館へよる前:宿屋『シーウルフ』―
[彼がよく使っている宿屋が、普段主人はいないときは勝手に出入りが出来ることは知っている。 それに、よく彼が使う部屋が、宿屋の一番奥の部屋なのも、 いつも鍵を掛けないことも。
全て彼が話していたから知っている。 自分以外にも知っている人はいるだろう。 だからきっと、自分が侵入したくらいじゃ、バレない。
用意していたナイフを、カバンの中から取り出せば、そのままナイフを、宿屋のベッドへと―――]
[グサリ]
[グサリ] [グサリ]
[布団を切り刻む。 わたが溢れ出して、部屋を埋めて。 もう、ここには泊まれないように、と。
これで、きっと彼は今日も自分の家へと来てくれるだろうか。 これで、今日も寝る場所は自分のところだろうか。
実家へは帰れないと言っていたから、きっと。 いや、絶対来てくれる、よね?
ナイフを振り下ろす己に浮かぶのは、まるでおもちゃで遊んででもいるような、楽しそうな笑み*]
(-244) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
|
|
俺はさ、あいつにずっと憧れていた 今だってそうだ、戻って来れないかもしれねえ そんな友を止めきれないのは、…何処かで
[唇から発したのは、誰にも打ち明けたことのない思いだった 羨望と嫉妬を込めた片目が光る あんたに憧れていたのは、自分も同じ いや、海軍への憧れは伝え聞いた自分のほうがきっと…]
あいつなら、俺の分の憧れも背負って 海軍としてみんな守ってくれるんじゃねえか …そう思っちまっているせいだ [言の葉に偽りなんてない、 いつか隣に立ちたかった、追いかけることが叶わない今でも 笑い合い、友達で居られたのならと何度も思った]
なあ、……頼む
いや、…お願いします、クリフォード中佐 あなたの言葉を聞くから、誰よりもあなたを尊敬しているから 俺の言葉は届かない、だから…… [あんただけだ、あんただけがモエニアを―――]
俺の友を、俺の先輩をどうか
―――壊れないよう、……どうか
[お願いします。――毒の含まれた真実で英雄に懇願を]
(*120) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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兄弟ではあるよ。同じ女の股から生まれてきたんだ。 血が半分だけでも、お前がそう思うのなら。 ――ああでも、聞いた家族の定義とは違うか。 お前″も″僕を捨てたのだから。
[どうやら混乱してフリーズしたか>>348 弟に告げる言葉は常の淡々としたもので。 弟が、震えていても何かを探す様にポケットをまさぐっていても。 態度は全く変わらない。]
お前の母さんが愛した男だ。 きっと息子にも愛されたがっているんじゃないか?海の底で。
[ねぇ、とうさん。 呟き撫でる慰霊碑。空っぽの其処には僅かな故人の持ちモノが埋まっているだけのもの。]
(350) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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[男同士だと、ぎょっとした声音で言う弟に扱く不思議そうな顔をする>>349 何が違うというのだろう、男であろうが、女であろうが。]
……?性別が何か関係あるのか? 『あいつら』孔さえあればなんでもいいじゃないか。
[弟はそういえば童貞と自分で暴露していたな、先日。 なら大人の階段まだ登っていないのか。20歳になったというのに。 そんなことを考えつつ、まぁおっぱい大きい女性と階段登るの頑張れ、と。 凄く淡々とした表情で告げたのだった。]
(351) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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[ベンチから立ち上がり、決めるのは海軍の敬礼 真っ直ぐに、片目で憧れの黒服を思うように、
――--もう友と呼ぶことを赦されない、友を
どうか頼みますと、愚直に 英雄の姿を描くようにまぶしげな顔で見つめれば]
…昨日は、申し訳ありませんでした
[そう謝罪の言葉をのせて、男を、かつての英雄を見た**]
(352) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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[ 、が悪いんだ―――**]
(*121) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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/* ぴんくいのみえて思考がフリーズした() おっふ…こわひよぅ[ぷるぷる]
(-245) 2015/05/19(Tue) 14時半頃
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/* 兄貴忙しそうなんで秘話を控えよう…… うん、送ろうとしてたよね、自宅からベンチまでの… というか拾いが本当に上手くて震えています
(-246) 2015/05/19(Tue) 15時頃
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―共同墓地に寄る前に―
[ もう1つ、海軍が駆り出され人だかりができている場所がある どうやらあの女は上手くやったようだ]
ああ、ラジィ。お前が慌てて家へ駆け寄る姿が見えるよ そんなに心配しないでも、お前の物はそのままさ 唯、花の贈り物をしたのと、あの雌猫からの手紙を貰っただけだもの
[ ねぇ、気に入ってくれる? 蒼い花、藍色の花。お前の深い髪の色と同じ花の色 きっと似合うと思うんだ
綺麗なものをたくさん、たくさん 風船じゃあ直ぐに割れちゃうもの。なら柔らかく甘い匂いのする、 お花が一番良いでしょう? ]
ああでも、邪魔だな。海軍がお前の家に入るのは嫌だ。 そいつらと話さないでよ。ねぇラジィ。 お前の声が聞きたい。近くで聞きたい。
[ 人だかりから離れるときに、一度だけ名残惜しく君の背を見て それから次はどんな贈り物がいいかなって考える そうだね、次はあれにしよう あったかい食べ物。きっととっても元気になる――…… *]
(-247) 2015/05/19(Tue) 15時頃
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[兄の言う言葉に頭が付いていかない>>350 同じ女の股から生まれた…? 今まで父だと思ってた人は俺の父さんじゃない…?]
―――――お、れはッ
[その先の言葉がでない。 捨てた。 俺は兄を捨てて海を選んだ、兄の言葉は間違ってない。 だから、だから…言葉が出ない。
じゃあなんで俺の父さんは海の底にいる? 何故兄は俺の父さんを殺さなきゃいけない?
止まらない震えは立ちくらみさえ引き起こす。 駄目だ……此処に居たら、可笑しくなる。 早く戻って寝よう、これは夢かもしれない。
…いや既に兄が可笑しくなっているのだろうか――? 慰霊碑に僅かに囁きかける兄の姿が
―――――酷く恐ろしい]
(353) 2015/05/19(Tue) 15時頃
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いや性別が関係って…あ、あるだろ!? 兄貴は男と寝た事があるのかよ!!
[さらりと告げる兄、いやいや何言ってるんだこの兄…>>351 というより何の話を兄貴としているんだ俺は。
俺がこの手の話が恥ずかしがるのを知っているのに話してきてる。 …やっぱり兄が狂ってしまった?それとも…可笑しいのが俺なのか――?]
(354) 2015/05/19(Tue) 15時頃
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―図書館内―
[ネーダから、声をかけられれば>>331、下手に逃げたりする方が不自然だろうと彼女へと軽く会釈をして。]
こんにちはネーダさん。 ううん、別に何も。
えっと、昨日と同じもの? ディエムさんへの贈り物でいいのかな? 昨日のプレゼントは喜んでもらえた?
でも、お菓子はお店に戻らないとないや…。 後で、買いに来てくれればあるんだけど…。
[プレゼントなんて素敵だね、とニコリと笑って。 けれどここにはお菓子はない。 鞄の中に入ったお菓子は、特別ばものだからあげられない。]
そういえば、なんかあったの? なんだか騒がしいっていうか…。
さっきも、ラジエルが慌てて出て行ったし…。
[どうかしたのか、 なにかあったのか、首を傾げるのは今度はこちらの方で*]
(355) 2015/05/19(Tue) 15時頃
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/* オルニットの狂気やっぱりうまいなぁ…
なんだろう、この感じ。 あれだ、巨乳の人を見て、自分の胸の小ささを気にしてしまう心理と似ている。
ひ、ひんぬーはステータスだけどな!
(-248) 2015/05/19(Tue) 15時頃
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[まるで昨日と逆だね>>353 その言葉の先は、きっと拒絶。知っている。 お前たちはいつもそうやって僕から去っていくもの。
だから是は唯のやつあたり。 母に庇護され、僕に庇護され。 何も知らず汚れず生きてきた弟へのやつあたり。
でも、これ以上困らせるつもりはないから。最後にこれだけ答えて。 弟は海賊、海軍に知らせることはないと踏んでのカミングアウト。 弟の実の父親も、やっと実の息子に認知されて嬉しかろう。]
そりゃあお前の母親に命じられて7の頃からずっと客をとっていたからな。 痛いのも苦しいのも慣れた。 ……さ、そろそろ空も茜色だ。帰りなさい。
お前はそう思っていなかったみたいだが。 僕にとってお前は大切な弟だったよ。今も昔も。
[告げれば唯、そのままその背を見送ろうと佇む。 何時もの、ように。 その背に手は伸ばせない。]
(356) 2015/05/19(Tue) 15時頃
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[ どうせ、泣いて縋っても願っても 君は言葉で、モノで殴りつけて去っていくんでしょう? 昨日みたいに
それならもう、言わない方がいい 諦めたほうがいい ずっとそうやっていきてきた
それがいちばん、良いって知ってるもの だから元気で、できれば――……そのまま、籠の鳥にならずに 自由に、空に * ]
(*122) 2015/05/19(Tue) 15時頃
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[足は竦み、ゆっくり後ろへと後ずさりをしてしまう。 兄の視線が痛い、 心が痛い、
どうして今こんな……どうして今になってこんな……。
俺は兄の何を知ってた? ――何も知らない。 俺は何がしたかった? ――わからない。
俺は如何すればよかったんだろうか>>356]
…7さっ………母さん…もしかして母さんは、もう……
[その続きの言葉は飲み込んだ。 多分―――――俺の推測が合ってるはずだ]
あ、にき……俺…俺……―――
俺だって…兄貴はたった一人の………
[大切な兄貴。そう呟いた言葉は涙で出なかった。 兄の顔が、見れなかった。
もう二度と見れないかもしれないのに、もう、二度と会わないかもしれないのに…… それでも言えなかった]
(357) 2015/05/19(Tue) 15時頃
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[『さようなら』っと――――……*]
(358) 2015/05/19(Tue) 15時頃
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/* >>357 >もしかして母さんは、もう…… うん、死んでるよ(超いい笑顔)
(-249) 2015/05/19(Tue) 15時頃
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/* アーラちゃんはおつきあいありがと!(もふもふ でもビッチCOしたけどラジィは攻めたい願望(きりっ
(-250) 2015/05/19(Tue) 15時半頃
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― →『シーウルフ』 ―
[重い足取りで宿屋に戻る。 頭が痛い、今すぐに寝てしまいたい…。
恐らく―――母さんはもう死んでる。 知らされる真実に絶望しながら、誰もいない受付を通り、いつも通り一番奥の部屋へと入る]
………――――なっ、
[言葉が出なかった。 今朝まで普通だったその部屋のベッドは、なぜかボロボロに切り刻まれていて。
あちこちに散らばるそのわたが、まるで雪の様に舞っていた。 普段なら誰かが悪戯半分でやったんだろうと思う思考は、兄との事で思考回路が停止している。
痛い 頭が痛い
震えが止まらない 誰か、 誰か
誰か助けて――――――]
(359) 2015/05/19(Tue) 15時半頃
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/* おれの階級wwww とりあえずつっこまんでいいかなわざとじゃなさそうなきがするし!
(-251) 2015/05/19(Tue) 15時半頃
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― →『ロリポップ』 ―
[自分の荷物を手に取ればその部屋を飛び出し、裏路地を駆け巡る。
痛い、痛い痛い痛い
頭が割れそうに痛い。
ロリポップへと着けば震える手でそのドアの鍵を開け、乱暴に扉を閉め、鍵をかけて。 おぼつかない足は力を失くしその場にしゃがみ込み、震える身体を自らの手で包み込む。
駄目だ…この街に居たら、可笑しくなってしまう――。 早く、早く出航しなきゃ。
何度ポケットに手をやっても、もう飴がない。
早く―――早く明日に……*]
(360) 2015/05/19(Tue) 15時半頃
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―→ 波止場―
[と、と、とん。 弟の背を見送れば石畳を下りて、商店街を歩く。 やはり丘の上より海風が随分と強くなる。 そうぼんやり思いながら中点を過ぎた日に目を細め。
そういえば海にも備えなければと、花束1つ再び買って。 波止場から投げ入れる花達。
是が藍色であればよかったかな。 それでも白は死者の花。 ゆらゆら波間、揺れてやがて浚われ、海の底*]
(361) 2015/05/19(Tue) 15時半頃
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/* こいつヤク中すぎんだろ[まがお]
(-252) 2015/05/19(Tue) 15時半頃
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[図書館でネーダと少しの会話をして、司書のハリエルさんに頼めば、借りたい本の話はきちんと通っていただろうか。 それと一緒に、また別の本も借りて。
館長さんには、本当にお菓子が好きなんだね、なんて笑われてしまっただろうか。
少しだけ港に寄り道をしていれば、空はすっかり茜色。*]
(362) 2015/05/19(Tue) 16時頃
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[図書館を出てば、 足を進めるのは普段はあまり通らない裏道から、とある港。
そこにある一つのたまり場に、数人の彼の手下はいた。 全員ではないけれど、逆にむしろ好都合。 流石に全員なんて相手出来ないもの。
自分が訪ねるのは、特別な、 特別に邪魔なお客様。]
(-253) 2015/05/19(Tue) 16時頃
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こんばんは。
[コツリ、 足音を鳴らして声をかければ、海賊たちの視線は向いて。 中にはお店の常連さんもいるだろうか。 船長通いのお菓子屋は、それは子分たちにも評判は良かった。 なんどか店へと買い物に来た人物もいただろう。
こんな所まで来た自分を、訝しむ視線を向けただろうか。]
いや、アーラにね、今回でこの街には戻ってこないって教えてもらって。 アーラにはいつもお店で買い物してもらったり、お世話にもなったから、そのお礼も含めて。
アーラに言ったらさ、他の人たちに美味しいお菓子を作ってくれって言われてさ。
[なんて真っ赤な嘘。 ニコリと少しだけ幼い笑みを浮かべれば、そんな嘘を見抜く人なんていない。
それとも、アーラの名前に疑うことはしないのだろうか。
大丈夫、大丈夫… 俺は悪くない。
悪いのは―――]
(-254) 2015/05/19(Tue) 16時頃
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[鞄の中に入ってる、特別なギフトを彼らにあげる。 美味しい美味しい、粉砂糖の掛かったギフト。
海賊達は、それを受け取れば美味しそうだと食べてくれた。
美味しい美味しいといいながら。 そんな様子に俺は笑ってありがとうと告げて。
楽しげな会話に混ざる呻く声。 嬉しそうな笑顔に交じる苦しむ声。
誰かが血を吐いて、地面を赤く染める。 苦しむ彼らを、俺はただただ楽しげに見つめる。
赤が広がる。 あぁ、赤い海だ。 あの日と同じような赤い海。
あれ?あの日ってなんだっけ? 知ってるけれど忘れた記憶。 だから知らない。 赤い海なんて、今のこの光景だって、俺は知らないよ。]
(-255) 2015/05/19(Tue) 16時頃
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[だって悪いのは俺じゃなくて、 アーラだから。
そう、パラべラムさんだって言ってたし、 オルニットさんだって、それだったらいいって言ってた。
でも、確かにそうだ。 彼がこの街に帰ってこない、なんて言わなければ、こんな事にはならなかったんだもん。 せめて言わずに出ていけば。 そもそも海賊なんてやらなければ、彼らはこんな風にはならなかっただろうね。]
(-256) 2015/05/19(Tue) 16時頃
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[動かなくなった人たちを見て、 広がった赤をピシャリと踏みつける。
あぁ、楽しかった。 これでアーラは海にでる理由がなくなった? 手下の事を考えなければいけないのなら、そんな人たち消えてしまえばいい。
でもまだいるね。 沢山いるんだろうね。
あとの人たちはどうしようか。 海賊なんて死んだって、海軍はただの小競り合いの果のことだと思うだろう。
また一度、ぴちゃりと赤を踏みつけて、その場を後にした*]
(-257) 2015/05/19(Tue) 16時頃
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/* 仲間が殺されてる[真顔]
(-258) 2015/05/19(Tue) 16時頃
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―ロリポップ―
[自分の店へと帰ってくれば、扉を明ける前に気がつく、店の中、ドアの前で蹲る小さな姿>>360
ガチャリ、と 音を立てて鍵を開ければ彼は驚いただろうか]
えっと…アーラどうしたの? こんな所で蹲っちゃって…。
体調、悪いの治った?
[掛けて上げる言葉は、蜜を含むように優しく甘く。 彼へと合わせるように自分も膝を曲げれば、顔を覗き込むように見て、ニコリと笑う。]
(363) 2015/05/19(Tue) 16時頃
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―――――ッ!?
[ガチャリ、と鳴り響く音にすぐに反応すれば驚く表情でその主を見上げる。 あぁ…ポップだ、お前は…お前は狂ってない―――よな?]
み、んな…可笑しくなる……違う、可笑しいのは俺… なぁポップ……、俺が兄貴を可笑しくしたんだ、ろうか……
[震える身体、掠れた声で彼に問いかける。同じ視線の位置に彼の顔がくれば、ポップはニコリと笑った>>363 そして――――微かに感じる匂いをすぐに感じた]
…なぁ、どっか、怪我でもした…か?
[鼻をスン、と掠めるのは赤(血)の匂いと微かな磯の香りだった]
(364) 2015/05/19(Tue) 16時頃
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/* どこかでアーラとエンカしたいんだよなと思ってロリポップに寄り道するロールを書いていたらポップ君が帰ってきていた
(-259) 2015/05/19(Tue) 16時半頃
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/* モエニアともエンカしたいんだよなあ お姉ちゃんがらみで、お姉ちゃんの恋心とか荷物整理とかどこかで情報を得ないと
わたしの想いを応援してくれたのは、わたしが邪魔だから?みたいな
(-260) 2015/05/19(Tue) 16時半頃
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/* 昨日の寝際の独り言見直していて。 なんでネーダになってるんだ。 セシリアだよ、セシリア。
メモ >>283でパラちゃんがライガー見たがってるけど、今日は銀狼ちゃんの予定なのだ。 珍しい青目の銀狼ちゃん。海と同じ色。 って赤で補足すること。 タイムアップ**
(-261) 2015/05/19(Tue) 17時頃
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―商店街―
……風船? こんな時間に、どこから……。
[ふと空を見ると、晴れた空を風船が彩っていた(>>364) あまい、甘いオレンジ色。
けほ、けほ。 風が吹く度に粘膜や肺が擽られるような感覚を覚え、口元を手で押さえる。潜伏期間が長く、発症すれば進行の早い病、その可能性が囁かれていることは知らず(>>106>>162)]
……モエニアさん? どうかなさいましたか?
[特徴的な髪の色。黒い軍服。 どこか姉に似た、いつもの気丈な様子は見られず、憔悴している様子で歩く姿に首を捻り、思わず声をかけた(>>322)**]
(365) 2015/05/19(Tue) 17時半頃
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/* んー…ステラとか大丈夫だろうか… 48h進行で3発言て…リアル何かあったかねぇ。
(-262) 2015/05/19(Tue) 17時半頃
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- 薬屋 -
良かった。 お忙しい所だったらどうしようと心配していました。
[温かく迎えてくれたステラ嬢>>336を見る娘の目は、 昨日のサーカスの演目を見た時よりも輝いて。 薬を用意する店主の姿にも丁寧な礼を以て謝辞を示す。]
本当に何でも揃っているのですね。 私のお父様はワインや葉煙草等には詳しいですが、 こんな風に皆様の役に立つ様な知識は持っておりませんから。 ステラ様が羨ましいです。
[三日月を描いた瞳は、羨望の様に見えながらも、 奥に宿した闇を押し隠す。 昨夜もステラ嬢がサーカスに来た事を驚かれていた。 父親がよく許したと。
まずはその父親の警戒を解いておこうと無邪気な娘は 笑みを浮かべたまま、店主と父を尊敬する娘を 交互に見遣った。]
(366) 2015/05/19(Tue) 18時頃
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[いっそお店ごとお抱えにしてしまえば、 ずっとステラ嬢を傍に置けるのではと考えが過ぎる。
だが邪魔になるのなら。
どうしてあげよう。
社交界で育んだ笑顔を貼り付けたまま、 店主や店内を密かに観察し続けていた。]
(-263) 2015/05/19(Tue) 18時頃
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そうですわ。 他に、私用にステラ様にお香を選んで頂きたいのです。
[星粒の飴に見せてくれた笑顔は商用とは思えなかった。 改めて甘くて美味しかったです、と味を思い出すと 他にも頼む物があった事を忘れかけていて。 慌てて注文を付け加えた。]
寝付きは良いのですが、昨日から少し興奮気味で。 落ち着く様な穏やかな香りを頂けませんか?
[そうオーダーすればどんな香が用意されるだろうか。]
(367) 2015/05/19(Tue) 18時頃
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[ともあれ、全ての商品が用意されると考える様に 首を傾げてから、おずおずと上目遣いに我儘を切り出した。]
ねえ、ステラ様。 もし宜しければ、このあかぎれの薬だけ。 別荘に届けて頂けませんか?
私の別荘……実はまだお友達をお呼びした事がありませんの。 男の方は家や家具の修理や作成を依頼している クリフォード様位しかいらっしゃませんし。
女の方はなかなか……。 それで、初めてのお友達として、遊びに来ていただけないかと。
[昨日から様々な街の住人と知り合えたことが嬉しくて、 まずはステラ嬢を誘っていると店主には見えただろうか。
ステラ嬢と父親の店主それぞれ、瞳を揺らしながら 駄目でしょうかと細い声で尋ねて。]
(368) 2015/05/19(Tue) 18時頃
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回想 自宅から、ベンチへの空白時間
[服は汚れるし、瓶は割れるんじゃないかと思った 散々な路地裏奥での出来事は早く忘れるに限る そう、忘れなきゃ あんな奴、兄貴の宿屋のお客じゃない
足早に歩けば、宿屋近くまで来てしまっていた 悪友の話ではまだ宿屋に居たらしいが、 その後、診療所へ行ったことは知らない]
…兄貴、居るのかな
[朝の出来事を思い出す さすがにまとわりつきじゃないか でも、会いたい、会って話をしたい、声が聞きたい 嫌がられたら?嫌われたら?……どうしよう ………嫌われたくない、嫌がられたくない だからぎゅっと今は我慢しようと唇をかみ締めた]
(-264) 2015/05/19(Tue) 18時頃
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よっし、悩んでも仕方ねえや、ベンチで待つか
[一人はいやだ、 兄貴が居ないのはいやだ
――――-殺すのは、壊すのは最後の手段
アノテニナデラレナイノハ、モットヤダ だから、今はまだ愚策を犯す必要なんてない あの窓を割るのは最後の手段 鳥籠の主は良い事を教えてくれた
――どうか、俺に…… を下さい
じゃりっと石が転がっていく 坂道でもないのに、一人でに堕ちていく もう戻らないことにも気づかずに]
(-265) 2015/05/19(Tue) 18時頃
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[叶わぬならば、全ての商品を手に。 叶うならば、訪問の日を約束して。]
ステラ様、店主様、ありがとうございました。
[それ以上何か会話が無ければ、 一人歩きを心細がっていた昨日とは違う足取りで薬屋を辞した*]
(369) 2015/05/19(Tue) 18時半頃
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あーあー、早く、夜にならねえかな
[そしたら、また会える 会ったら頭を撫でてもらえる、優しくしてもらえる 声が聞ける、傍に居られる、離れないで良い この感情はなんだろうか とても心が温かく幸せなんだ 満たされていく、 兄貴と居れば嫌なことも、全部全部―、…… だからずっと、ずっと…―― 幸せに光る瞳は嬉しげに笑い、その場を後にする ちらりと見た男の影は、宿屋の宿泊客
光を失った瞳が揺れた…大丈夫、あの男じゃない
あの男はもう此処には戻ってこない 兄貴の宿屋は、いつも通り、何も変わっちゃいない*]
(-266) 2015/05/19(Tue) 18時半頃
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きっとお薬は良く効くわ。 皆手が赤くなって痛そうだったもの。
少しでも痛いのが収まれば。
[水を扱う時に、顔を顰めた使用人がいた。 少しでも表情が和らげば良い。 罅割れた手が、少しでも滑らかになればいい。]
あ。 後でお薬塗らなくては。
[薄衣の手袋に血は滲んでいない。 帰ったら、あのカナリアもきっと落ち着いて、 いつものように美しく鳴いてくれるだろう。
そんな事を考えながら、道行く方向は別荘では無く海猫亭へ。
早仕舞いしている等知る事も無く、 道行く者に場所を尋ねて訪れた時には随分遅くなっていた。]
(370) 2015/05/19(Tue) 18時半頃
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/*ピュアだなー(まがお
こんなピュアっ子でいいのだろうか。 生ぬるいよな、うーん。もっとこう鬼気せまるようなだな
(-267) 2015/05/19(Tue) 18時半頃
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- 海猫亭 -
……? こんにちは。 オルニット様?
[昼食はもう少し早く食べた覚えがあるが、 こんなに早く閉まる店なのだろうか。
それとも夜もあると言っていたのだから、 中休みの様なものだろうかと、閉じた扉の前で思案する。
控え目に扉を叩いても返事も無ければ、人気も無かった。]
今日はお休み、でしたのね。
[やはり昨日の夜、訪れれば良かったと零れた吐息を 拾う者は無かった。]
(371) 2015/05/19(Tue) 18時半頃
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……使えない男。
[彼の娘が好物と言ったカレーの作り方を 教えて貰うと思っただけなのだが、音にした声は冷えたもの。
まるで全てが娘の為に回って当然だと言わんばかりの 貴族のエゴを、無意識に滲み出させたが、 不在を変える事など出来はしない。
口惜しいと呟いて立ち去るのみ**]
(*123) 2015/05/19(Tue) 18時半頃
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[周囲を見渡しても、見たことのある人物の姿は無く。 仕方なく海猫亭から離れて、商店街へと娘は消える。]
今日はやらなくてはいけない事が多すぎますわ。
[沢山借りた本の山を読まなくては。 どれから読もうかと、借りた本のタイトルを口にしながら。
楽しげな笑みを浮かべて街を歩く**]
(372) 2015/05/19(Tue) 18時半頃
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/* 使えない男。
これを一度言ってみたかったのです。 ごめんなさい、オルニット様。 オルニット様は何1つ悪くないです、 とても頼りになる方です!!
(-268) 2015/05/19(Tue) 18時半頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 18時半頃
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/* >>*123 イイね!!(にこにこ
(-269) 2015/05/19(Tue) 18時半頃
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/* オルニットにすんなり信じられたと言うのがちょっと意外だったというか 「そんなことを言ったって、君だって僕を裏切るくせに。ラジエルを盗ろうとしているくせに」ってレイプもしくは未遂くらいはあってもおかしくないと思っていたCO
(-270) 2015/05/19(Tue) 19時頃
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/* ディエムは、海猫亭の裏の顔を薄々知っているんじゃないかなぁ。 「ディエムちゃんに客取って貰えればもっと稼げるのに」とか 「ディエムちゃんは客取らないの?」とか 「そろそろ男の味も知っているんだろう?客を捕ってみないかい?」とか 言われてそう
(-271) 2015/05/19(Tue) 19時頃
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― →商店街―
[波止場で献花を終えれば宵からの店の再開に向け、 青果でも買うかと向かう先は商店街。 鮮度が命ではあるが、夕刻前は夕刻前で利点はある。 値段が僅かではあるが安くなるのだ。
青果のまま出せばその鮮度の違いは一目歴然、 されどシャーベットやスムージー、砂糖漬けにしてしまえばあまり変わらない。 林檎でも買い求めようか、とした所で本を抱え人込み漂う女性1人。>>372]
――ローズ嬢、またお付きの者とはぐれたのですか?
[先程店を1人で訪れたのとは知らぬまま。 店主は無愛想に問いかける。*]
(373) 2015/05/19(Tue) 19時頃
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―街外れ・サーカステント付近―
[>>*118>>*119やはり納得ではなく、野次が降る。 父親気取り、 眉がぴくりと跳ねた。 目に見えるような動揺はしない。
否、 悟られたところで、それでどうするというのか、だ。 モエニアに打ち明けるのか。 言った所でどれ程真実味があるというのか。 男がそうだと言わなければ昨日の忠告と結果は同じ。]
………。 聞いても得にならない話は聞かない。 言っても得にならない話は言わない。
分別が解らない歳でもないだろう。
[今しがた問われた内容込みで。 互いに得がないやり取りをしても仕方ない。
昨日と同じだ。 関係を肯定も否定もしなかった。]
(*124) 2015/05/19(Tue) 19時頃
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アイツの幼馴染みなんだろう? そんなら余計に惑わさんでくれ。 [今の時点ですら。 もうこの若造に会わせたくもないのだ。 口約束なんて鼻から信用していない。
ただ。 この男は、自分が帰ってくる以前の息子を知っている。 ……多少は、利用できるのかも知れない。]
憧れてた?
[男が士官学校の砲術指導員をしていたのは、 モエニアが入学してから卒業するまでの4年。
その期間に、息子より後に入学したものの、 すぐ辞めざるを得なかった一人の青年の事は覚えてなかった。
いや、きっちり卒業していたとしてもどうだろう。 青き学生諸君皆の指導員ではあったけれど、 実質的には、息子の事しか見ていない。 離れたくて仕方ない軍の関係者で居た意味など、他に無かった。
だから、今の話で海軍に熱を沸かせていたと知り。>>*120 憧れている、皆を守る。
こちらを見上げる視線は、負け犬じみていた。 懇願を聞いても、>>352敬礼を受けても変わらない。 呆れた顔で腕を組み、見下ろしたまま。]
(*125) 2015/05/19(Tue) 19時頃
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……壊す?アホか。 戻って来れない事態になったら遺骨も還らねえよ。
それとも俺がアイツを壊すと?
[大事な息子なのだ。 だから過去を精算し、嫌いだった親父と同じ仕事を今している。 英雄と呼ばれた日も、解体屋と呼ばれた日も精算したい。 見ているだけでは満足出来なくなっていく、 我が子の成長に、想いは積もるばかりだった。]
あいつは大層な志で軍人やってる訳じゃねぇよ 死んだ母親に刷り込まれただけだ。
[それはカルガモの雛と何が違うというのか。 それは、必ず鶏になるヒヨコと何が違うというのか。 男が孕ませたのは鳥ではない。]
(*126) 2015/05/19(Tue) 19時頃
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だから、もう海になんざ出すこたぁ、ねェ。 もう行かせる気はない。
だから、お前の棄てた夢を人様のガキに押し付けんな。 それに、お前も――
[置いていかれたいのか、本当に。 そうなら、憧れる男の悪評なんて流すまい。]
ッて言うか、こんな話をしに声かけた訳じゃねーんだよ。 あいつ、葡萄の臭いがしやがる。 一体なんなんだ、病気か?
[忠告、それに。 本来の目的である質問**]
(*127) 2015/05/19(Tue) 19時頃
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―Cofanetto・sognando― [薬の小瓶には、それぞれ「Andromeda」「Hypnos」とラベルを貼ります。]
お間違えのないように。
[使うべき量を誤れば、強すぎる薬は別の効能を伴うのですから。 二つの小瓶たちが仲良く包みに収まったのを待っていたかのように、オルニットさんは口を開きました。>>*109]
(*128) 2015/05/19(Tue) 19時半頃
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[家族。 私にとってはお父様です。 それは唯一無二の愛であり、運命であり、私の喜びです。
けれど、きっと彼の欲しがる答えではないのでしょう。]
私は、お父様を愛しています。
でも、それだけが家族の在り様でないことも、知っています。
(*129) 2015/05/19(Tue) 19時半頃
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家族を道具だと思う人も、 家族をお金を得るための手段に使う人も、 家族が邪魔だという人も、 家族が敵である人も、 家族を知らない人も、
…この世にはいるのでしょう。
[甘い飴玉を与えられて優しく抱かれる。 ただそれだけの、そんな細やかな幸せを、当たり前に与えられない子どもは存外と多いのです。]
(*130) 2015/05/19(Tue) 19時半頃
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[私はオルニットさんの頬を撫でました。 無愛想なはずの酒場の店主の顔は、可哀想なほどに疲れた子どものようだったのです。]
きっと、待ちすぎて、疲れてしまったのですね。 心が。
[海から帰らない父を、手を離した母を、飛び立っていく弟を。 家族に、ただ、帰ってきて欲しいと待つ日々は、どれほどに長い時間だったのでしょう。
私にはオルニットさんが、疲れて途方にくれてしまったような子どもに見えたのです。]
(*131) 2015/05/19(Tue) 19時半頃
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大丈夫です。 まだ、何かを望む心があるならば。
[欲しがる気持ちを捨てなければ、いつの日か、きっと。*]
(*132) 2015/05/19(Tue) 19時半頃
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―街外れ・サーカステント付近―
[>>347俺で悪いかと突っ込みたくなる口は塞いだ。 一方的に告げられた謝罪>>352 眩しげな眼差しを向けられても困る。 こいつは一体なんなんだという思いが深まるばかり。
とはいえ、腕を組み突っ立っているのもなんだか気が引けて、 数年ぶりに人様に答礼をしてやり。]
お前ら、本当敬礼好きだな…。
[それがやりたくて志願したんじゃないかと思うほどには*]
(374) 2015/05/19(Tue) 20時頃
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/* そ、そうやね!!
素敵なプレゼント貰った奴が
びびって拒絶して泣くわ 疎ましく思っている人の名前を呼ぶわ
そりゃ プレゼントをあげた人は ぶち切れだわ……っ(真顔)
(-272) 2015/05/19(Tue) 20時頃
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/* それにしても、父さんキャッチ力すごいです お相手、有難うございます。
灰でも敬礼しよう。
(-273) 2015/05/19(Tue) 20時頃
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[――狂っている 狂って行く人を見るのは好きだ 自分が狂っていないと実感できるから
でも、最初から狂っているやつはいらない 馬鹿やろう。なんて奴に捕まってんだ 小さく呻いた悪態は誰にも拾われない そもそも何で周りがこいつの狂気を放っておく? 兄貴はよく酒飲み仲間なんてやれるもんだ、…… 何処も同じものなんて無いじゃないか
泣き喚いて、懇願したところでこの男は気にも留めない
――この男が見ているのは一人だけだ
それで良い。滑稽だ、嗤いたくなるほどに 求めている以上の答えを聞けたのだから嬉しいはずなのに]
(*133) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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-- 広場 --
[演説の最中、一人また一人と、視線を街へ移していきました。 そこには、色取り取りの風船が浮かぶ、一軒の家がありました。>>315 すでに多くの人が集まっています。>>313
目を凝らしてみると、どうやら、男に見覚えのある顔が。>>316 男はしまいかけたボールを一つ、顎に付けて逡巡します。
だって、そんな指示を、男が出した記憶なんてないんですから。
宣伝に不似合いなその顔は、しかし風船の家に気を取られた住民たちには気付かれないでしょう。
暫くすると、歓声と拍手が起こります。>>320 その楽しそうな笑い声に、男はにこりと笑うとパンと大きく手を打ちました]
(375) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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皆様、サプライズ、楽しんでいただけました?
[それはさも自分の手柄のように、男は告げます]
風船の家、素敵でしょう、おとぎ話みたいでしょう? 私たちは夢を与え、皆様を笑顔にするのが仕事。 夢その物なんですから。
だから、今宵もほんの一時だけ。 皆様と夢の時間を分かち合える事を楽しみにしております。
[そうしていつも通りいたって丁寧に、頭を下げました。 その言葉が、誰かの問いの答え足り得るか……>>320
―――そんな事、何も知らないこの男が、知るはずもありません**]
(376) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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[それが、どんなに秘匿されたサプライズであったとしても。>>*79
屋根に登る彼らの顔が見えた時点で。>>316>>320
その手がらは、この男の手の中に。
知らないでは済まされない。 知らない真実は問い質そう。
知らせないで済まさない。 19年も前から、この一団は男のもの。
何、酷いことはしない。
聞くのはただ一言。
甘い甘いお菓子を持って、笑いながら走る子どもを捕まえて、 にっこり笑って、こう聞くだけ]
―――そのお菓子、どうしたんですか?
(*134) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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あんたは壊すよ、どんな壊れ方かしらねえけど どうなったって壊すんだ あんたにとって、…あいつにとって違うかも知れねえけど 呼び名の通り綺麗にさ、壊す。幸せだろ?
[もう俺の望みはどう転んでも叶うんだから 戦いに備えろ、いらないもの、この男はやっぱりいらない それでも、 見たくなかった]
――へえ―海になんぞか、わがままだな、あんた
[英雄への懇願は、届かなくて良い はじめから存在しないものに、懇願するなんて無駄だから 確かめたかっただけ 負け犬は負ければいいんだから之で良い]
…病気?はっ、馬鹿じゃねえの 病気なのはあんたの方だろ? こんな処で俺と話をしていていいのか タイムリミットまで、後どれだけ残ってんだ?
[教えてやるかよ 香水も知らないような、うとい木偶の坊 たとえ、あの吐血が死を招くものでないとしても 老い先短い身で何を、どうするつもりだと 此処で俺に、周りに構っていていいのかと忠告を
本来の目的を話す唇は弧を描く―――]
あいつも年頃だしさ、好いた女から貰ったんじゃねえの? まあ、女の気持ちも年頃の子どもの気持ちも、あんたにゃ 理解できなさそうだしな
[あれで結構モテるんだぜと、後は軽口を叩くつもり*]
(*135) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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[目の前で、震える友が、どうしようもなく
可愛く見えた
震えて、今にも泣き出しそうな声で、
兄が可笑しいと、自分が可笑しいと
弱って、俺を頼ってくれて、
あぁ、なんて嬉しいんだろう。]
(-274) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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本当に、大丈夫? 可笑しい、って…何があったの?
[震える彼へと>>364、そっと手を伸ばしてやる。 幼子でも撫でるように、優しく、包み込みながら、その背を、頭を撫でてやる。]
大丈夫、大丈夫だってアーラ… どんなことがあってもお前は俺の一番の友達だよ? だからそんなに泣きそうな顔をするなよ?
[今にでも泣き出しそうな声を、振り絞るようにだす彼を、落ち着かせるように、優しく優しく撫でてやる。]
(377) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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[素直に答えれば、見逃そう。 どんな些細なことでさえ、
"裏切るのなら" 容赦しない。
それを知っているからか、誰にも言わぬと約束すれば、 子供たちは理由を話す、信頼している団長に]
なるほど、そう言う訳ですね。
[知ればそれで十分。 子供たちを咎めはしない。 それは彼らの正当な報酬なのだから。
ただ、手柄も、真実も、男の手元にあればいい**]
(*136) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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[どんなことをしても、俺はお前の一番の友達でしょう?]
(*137) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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[彼に、感じられてしまっただろうか。 そんなに長時間遊んでいたつもりもないけれども、匂いが移ったのだろうか?
あぁ、でもそれが分かるだなんて、むしろいいことではないか。
血と磯の香りは元々海賊である彼にとっては当たり前のもの。 嗅ぎなれたそれを敏感に感じ取ってしまうのは、その香りが離れつつある証拠ではないか。
彼が、血や磯の香りよりも、
甘い香りに染まっている証拠ではないか。]
(-275) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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怪我? んー…別にした覚えはないけど…。
あぁ、出かけた時に海軍の人たちと遭遇しちゃったから、その匂いでもついたかな? なんだか海賊狩りに躍起になってるみたいだし…
[だからアーラも気をつけてね?と あくまで彼を心配するように告げる。
大丈夫、だいじょうぶ 俺はうまくやれるよ。
だって俺は、なんにも覚えてないんだから。]
(378) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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[――司書が図書館を飛び出した後 もう一人の司書と館長は士官へと視線を移すだろう。 詳しくと話を聞かれれば>>305館長は唇を開き自分の知る限りのことを話すだろう
ラジエル・セファーの家が何者かに荒らされたと言うこと。 家の扉が何者かによって蝶番を破壊され進入し家を荒らされた。 発見したのは近所に住む女性で扉の閉まっていない家を不審に思い通報した結果がこれだということ。
詳しくは自分も知らないと言って館長は仕事へと戻るだろう。 丁度、棚の修理に来てくれた職人も来たのでそちらへと向かい>>311残ったのはもう一人の司書。 そんな司書に男の司書の様子を聞いてくる>>329 通り魔、怨恨、恋幕。最後の言葉に反応してしまった彼女はそれでも頑なに知らないと告げる。
まるで、何かを隠すかのように。その唇から知らないと言う言葉以外が出てくることはなかった**]
(379) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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/* こう、いろんな窓を行ったり来たりするのは好きなんだけど、誤爆しないかという恐怖…。
あと、正直やりたいので、副船長さんあたりの生首をアーラにプレゼントしたいんだけど、どうやるかが問題なんだよな…。 普通にぎっこぎっこ切ってたら血まみれになっちゃうし、 だからといって誘い込んで目の前で殺すっていうのも、折角の甘いお部屋が鉄臭くなっちゃう…。
むぅ…
せめて飴玉がわりに目ん玉くり抜くで我慢しようかな… 海賊船燃やしたいけど、流石に若い子一人じゃ難しいかな… おっちゃん協力してくれないかな…
あー、でもそのためにはまた外出でエンカしなきゃだからな…
(-276) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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/* やっべ、メモ読んでなかった。 モエニアさんの箱、お大事に…………
(-277) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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まあ?一度やってみたかっただけだぜ 本物の海軍相手にやったらふざけてんのかって 怒られるしな
つーか、俺なんかと話をしてていいわけ 仕事のほうはもう終わったのかよ
[答礼を見れば、後は興味もないとベンチに座り 足をぶらぶらとさせ、男を今度は冷めた目で見る 幼馴染に害を加えてない、今は別にどうでも良い存在
兄貴分に怒られたくないから謝っただけだしさ]
つーか、さっさと兄貴の足治せよ 仕事しろよ、おっさん
[それとももう終わらせたのかよと、偉そうだ>>374*]
(380) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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/* わりと監禁出来るフラグはできてるんだよな…。 ただ、枷を持ってないだけで。
正直今回は、依存という名の見えない枷を目指してるからなぁ…。 色々順序揃えないと簡単に逃げられちゃう…
船燃やすとか、生首運びとかは監禁したあとでも一応できるからね。
(-278) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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/* …つーかを二度使うなよwwww なにやってんだ(まがお
(-279) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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[大丈夫…?大丈夫じゃない>>377 震えが止まらないのは何故……? 伸ばされた手、びくりと肩を震わせながら、まるで生まれたての赤子の様にその姿は酷く子供] 俺が、生まれちゃいけなかった……きっとそうだ。 此処に居ちゃ、いけなかった…だから兄貴が……――。
[可笑しくなった、その声は掠れて彼に聞こえたのかわからない。 撫でられる背の温もりは温かいのに、震えが止まらない。
何で?
心が痛い。
どうして?]
…ごめ、ん。大丈夫……予定通り、明日……この街でる、から。
[これ以上この街にいたら俺が兄を可笑しくさせてしまう]
(381) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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/* 負縁故投げすぎかな…… うーうー、うー、……やりすぎかな…うー
(-280) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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ン、ならいい、んだけど……海と、血の匂いがした…から。 いつもなら甘い匂いしか、しないのに…。
海賊狩り…?あいつら大丈夫、なのか……見に行った方がいいか。
[あいつらの事だ、そんなヘマはしないと思うのに。この漂う赤の匂いの嫌な信号が点滅する。 今日はとことん嫌な事続きだった、もしかしたら、もしかしたら――。
ふら付く足に力を入れてグ、とその場に立ち上がった>>378]
…あぁ、そういえば。
俺のゴーグル、ポップが持ってるんだって?
[震える身体を抑えながら、彼に問いかけた]
(382) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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ー鳥籠の主人>>*128ー
[ [石化の怪物討ちとった英雄の妻][眠りの神] その名の通りの効能、弐品 間違えることはしない。何せ是は以前買い求めたもの、そのままだから
男に盛った弛緩薬と猛毒 母に嗅がせた睡眠薬
その2つは容易に自由を奪う。過ぎたるは及ばざるが如し
鳥籠の主人にとって家族とは父親への盲目的であり、 純粋であり、狂おしくもあり そして全てを捧げる愛、それが在り様にみえる
それでも、それだけではない、と彼女は言う
迷子は耳を欹てる。1文字1句聞き逃さないように だから道具と思う人、お金を得るための手段に使う人、邪魔だという人 其れに肩を揺らした。母を思い出して 敵である人、アーラの、実の弟の血縁の父親 家族を知らない、おぼろげな記憶の中の父
ほしかったの たった1つでいいの 頭を撫でて、お前が大切だよと そういってくれる声が ]
(*138) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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[ 鳥籠の店主の言葉で嗚呼、自分は待っていたのか。とすとんときて 躯は年月を経ても、与えられなかった心は成長を留めたまま 捨てられて、踏みにじられて 其れでも待ち続けてそれが自分を罅割れさせたのにも気づかぬままに
そのまま生きてきてしまった
弟が投げつけたゴーグル、割れた酒瓶により傷ついた頬撫でる手に、 藍色が丸くなり、そして泣きそうな顔になる 頑なに凡そ20年、貫いた不愛想はたった少しの温もりだけで それだけで悲しい位に揺れる ]
――欲しいよ。たった1つでいいんだ たった、1つでいいの
[ 強請っても良いと、そう己に告げた声を鎹に 間違っていてもやり方を知らない子は愚かに縋る いつかきっと、いつかきっと
たった1つが手に入ると信じて* ]
(*139) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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─ 路地裏 ─
[街のあちこちが、騒がしい。 歓喜する子供の声に、重なる拍手と喝采。 華やかなそれは、昨夜遠くに聞いたものと重なる。
ああ、サーカスの宣伝か。
それが一軒の家を様変わりさせるほどの 大掛かりとは知らず。>>315 変わらない日常。変わらないと思っている日常。 それが崩れて行く足音は、まだ遠い。]
────…ん?
[カラン、と目の前を空の缶詰が横切った。 カラカラ、カラカラ。 転がっていく缶詰が飛んできた方を見れば、見覚えがあった。 昨日ぶつかってきた海賊だ。>>0:890]
なんだ、捕まってなかったのか。
[宿の客だとわかっていたが、昨夜戻ってこなかったのでてっきり。 菓子屋で匿ってもらったことなど知らず。 仲直り後はお楽しみだったのか、安い香水の移り香が鼻につく。 他人の情事に興味はない。 通り過ぎようとして、イイコト教えてやろうか、と低く囁く声に足を止めた。]
(383) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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[今朝方入ってきたという、イイコトを海賊は語る。
それは、近々街から海軍が派遣される手筈になっている激戦地のもの。>>0:487 その航路で猛威を揮っていた海賊船が、大打撃を受けたのだと。>>0:870 曰く、海軍にリークした者がいるらしい。
────昔『海狼』が使っていた航路を。
その海域は、現役時代幾度も渡った場所。 アンタなら覚えてるよな、と香水を纏わせた海賊は笑う。]
(384) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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あ、そうだアーラ… 聞いた噂なんだけどね…
港で海賊同士の小競り合いがあったみたい… 港へ行くなら巻き込まれないように気をつけてね?
[付け加えるように告げる声音は、本当に彼を心配しているように見せるもの。 実際は、あの死体が見つかった時の予防線。
死体をみたら、これで彼は、仲間同士の同士討ちだと思うだろうか? それとも、海軍の海賊狩りにあったとでも思うだろうか。
ニコリと優しく笑う男の思惑 ただ、彼の周りが狂ってしまっていると錯覚させてあげればいい。
彼の兄も、 彼の悪友も、 彼の部下たちでさえ狂ってしまったのだと。
狂ってないのは、お前の一番の友だけだと、そう思わせてあげればいい。 そうすれば、頼れるのは俺だけになるでしょう?
きっと、キャンディに侵された彼の脳は、 どうせまともな思考を与えてやらないのだから*]
(-281) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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/* アーラの発言がある前に!って思ったけども間に合わなかった…。 いや、見えない鎖をだな? こう、バッと!
(-282) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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[荷物を預けた店先に付く前 >>365柔らかい聲音と、咳 此方に向いている事に、ややあってから]
ディエムさん。 昨日ぶり…
――体調、悪いんですか?
[ハッとした表情は、相手按配を気遣い僅かに曇り]
ええっと、俺は平気です。 自宅で、全く身の覚えの無いサプライズが起きて……
ちょっと、びっくりしていたんですよ
[サーカスの団長の声がけを聞く前 咄嗟に走り出した故 街ではあのサプライズは 彼の行いとなっている事は、まだ知らない>>375>>376
あの時――近くに居た、誰かの目線にも、気づけぬ侭*]
(385) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
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ハ?
俺が壊そうがどうしようが、俺の勝手だろ。 お前のモンじゃねぇんだ。 幸せになろうが不幸になろうが、お前の知った事か。 [>>*135ここまで言ってしまえば最早察されたかもしれないが、 一々全うに告げる事自体が面倒臭い。
親である自分が壊して、一体何が問題あるというのか。 こいつが何を云っているのかさっぱり分からない。 遺してなんかやらないし、残された時間がどれほどであったとして。
行き着く先がどこであろうと、連れて行くから空飛ぶ家を建てた。 何処にだって行けるノアの方舟は、いつか息子を連れて行く為の。 俺がつくったんだ、俺が好きにしてはいけない道理は無いだろう。]
葡萄の食い過ぎとか心配してんだよ。 はぁ?
[なにを云っているのかよく解らない。]
寧ろ女の一人や二人が居てくれねぇと、 楽しみが無くなるってモンよ。 まぁいいや。 [どっちみちこいつの家は調べるつもりだった。 会う奴に渡せと告げた、紫色の風船も恐らくこの男の家にあるのだろう。 風船以外には全く用は無いが。
この男から息子を離す為に、手は打つつもりだった。 口先など、鼻から信用していない。**]
(*140) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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[表情を変えないまま聞き終えて。]
……失せろ。
[診療所では出さなかった銀貨を一枚、指が弾く。 受け取った海賊が口を弧に歪め、路地裏の奥に消えて行った。
「報復」に気をつけろ。 身に覚えがなくとも、勘違いする輩が出てくるだろうと。 全く痛み入る忠告に息を吐き、再び歩き出す。
西の空が茜色に染まる。 宿屋に戻ってから、早くサーカス会場に向かわなければ。*]
(386) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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[付け加えられた声色。 まさか…そんな事は無い、在る筈がない。 それなりに名を轟かせた俺の一味が、そこらへんの海賊なんかにやられるわけがない、海軍なんかに捕まるわけもない。
もしかして、皆可笑しくなってしまったのだろうか。 兄だけじゃなくて、俺だけじゃなくて……みんなみんな、俺の知らない人になっていくのか]
(387) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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─ 宿屋『シーウルフ』 ─
[手早く洗濯物を取り込み、出掛ける支度をしていれば。 一番奥の客室の扉が、中途半端に開いていた。]
アーラの奴、鍵かけろとは言わねぇが ドアくらい閉めてけよ。
[仕方ないと廊下を軋ませて近づけば、 ふわ、と白いものが風に乗って廊下にこぼれ出る。 目を瞬かせ、扉から中を覗きこみ。
そして。]
(388) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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- 商店街 -
[歩くうちに浮かんだ考えを纏めていたせいか、 声を掛けられるまで先程訪れた店主に気付かなかった>>373]
あら、オルニット様。 ごきげんよう。
[色々買い込む姿を見ると、やはり店は中休みだったらしい。 何を買っているのかと興味深げに手元を見つめ。]
ばあやなら、先に帰って頂きました。 図書館でラジエル様に勧められた本を沢山借りましたので。
[確かに昨日の今日ならば、またはぐれたと思われても仕方ない。 昨日は申し訳ありません、と頭を下げて1人歩く理由を 話し始めた。]
抽象的なお願いでしたが、ラジエル様はさすがですね。 素敵な本を貸して頂きました。 ラジエル様のお勧めの本も貸して頂きましたし。
(389) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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―図書館から自宅へ―
[図書館から近い場所にある自分の家には、沢山の人だかりと 家主に許可なく捜査をしている海軍が数人。 そうして、現場に一般人が入らないよう見張っていた海軍の男に近づき]
ここに住んでるラジエル・セファーです。 家が荒らされてるって聞いたんですが説明してくれませんか。
[自分の身元を明かせば直ぐに海軍の男は話してくれるだろう。 その前にこれを見て欲しいと扉を指差され、それを見て驚いた]
鍵壊されてるじゃないですか!?なんでそんな……
[今この家には両親がいない。 正直に言うと金目のものなんて置いていない。あるのは自分が管理している沢山の本だけ。 本を盗むのであったら図書館か本屋から盗めばいいだけのこと。 だからこそ、空き巣なんかではなく荒らしだと推測される理由がわかった。]
(390) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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───……なっ、
[その惨状に目を見張る。>>359 ボロボロに切り刻まれたベッド。 雪のようにふわり、ふわりと、風に舞う白。]
アーラ!?
[当然、心配するのはその部屋を借りていたはずの青年。 昨夜はあった荷物はない。 乱闘の跡や荒された様子もないが、悪戯にしては性質が悪い。
浮かぶのは、警告。 さっきの今で、早すぎる。 そんな不自然さに気づく余裕もなく宿を飛び出した。]
(391) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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すみません、俺の部屋に通してもらえませんか? 仮にもここは俺の家ですし、事件の被害者です。何も知らないと言うわけにはいかないでしょう? それに家主である父からこの家を任されているんです。
[力強くそういえば、海軍の男は中へ通してくれただろう。 自分の家、しかし廊下は荒らされた形跡はない。 両親の部屋も、リビングも、風呂場も洗面所もキッチンも。 そして最後に自分の部屋へ来ればまた数人の海軍の人間がいる。 ――そこでようやく、荒されれた自分の部屋の惨状を見て震えた。]
なんだ、これ…………花弁?
[自分の寝台や机、床に落ちているのは藍色の花弁。 まるでフラワーギフトと言わんばかりのように蒔かれたそれを一枚拾い上げ そこから香る花の匂いに眉間に皺を寄せる。]
(392) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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――――……嫌な匂いだ。
[そのまま、くしゃりと花弁を握っては床へ捨てる。 悪趣味な悪戯だと、呆れてじは。荒らしってこれかけかと海軍の男に聞いたがそれだけではなかった。 自分の部屋に置かれていた本のほとんどが包丁で表紙を切り裂かれていた。 それを聞けば部屋にある本を全て確認する。 棚にしまっていた本は無事だったが床に置いていた本はほぼ全滅。 切り裂かれた本を1冊手に取り、荒らされた部屋を眺めてはため息も何も出ない。 ただ、本を手に取る腕は震えて。]
(……ふざけんなよ、誰がこんな。)
[本を何よりも好きな自分は、家を荒らした犯人に憎悪を抱く。]
(家を荒らすような人間よりも尊い存在を……)
[傷つけられたことを、息をしていないから傷つけても何も思わないのだろう。 だからこそ許せない。憎悪に支配された表情は何もない。]
(393) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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[暫くの時間が経った後、無表情だった司書の顔に笑顔が浮かぶ]
……すみません、仕事に戻ります。 今夜は両親の部屋で寝ますので。好きなだけ捜査してください。
犯人、見つけたら俺の前に連れて来て下さい。
[言いたいことがあるからと。 そういえばぺこりとお辞儀をして家の外に行くだろう。 外へ出てきた自分へ向ける視線は憐れみと同情のものばかり
――ああ、気分が悪い。 通報してくれた女性には一度お礼を告げて図書館へと戻ろうとするが そのまま戻る気もせずに商店街をぶらぶらと、ふらつき始めただろう**]
(394) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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司書 ラジエルは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 21時頃
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本当にラジエル様は博識で、素敵な方でいらっしゃいますわ。
[そこに他意はあらねど、ステラ嬢との邂逅で 胸をときめかせた娘の表情は、司書の男に 恋をしていると間違えられても仕方の無い夢見るもの。]
(*141) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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羨ましいってそんな……ふふっ
[談笑中に褒められて、何というかこそばゆい感覚を覚える。>>366 褒められて悪い気はしないのだけども。 父の方に目線が行った時に私も父を見れば、得意げな表情でうんうんと頷いている。]
『ハハハ、自慢の娘ですからな。男手一つなのにこんないい子に育って…… これで良い縁があれば言う事無しなんだけどねぇ』
もうっ、お父さん!
[ハハハと笑う父に声を荒げる。ローズの視線に別の何かが含まれている事には、気が付かない。 ふと思い出したかのように、お香を選んでほしいと言われれば。>>367]
そうしましたら、こちらの物は如何でしょうか。
[見せるのは、森の香りがする物。]
リラックス効果があってオススメですよ。
(395) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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/* ここは全力でオルニット様を煽る方向で
(-283) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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[>>380なんだこのミーハーぶり。 呆れた顔は、更に呆れた。]
まだ途中よ。 これからまたひと仕事だ。 つーかチケット買いに来ただけだっつーの。
[予定とは、やや変わるが、まぁいい。 兄貴の足、そういえばコンスルの足を見ると言ったような。]
歩けねぇ程じゃねえよ。 宿経営してるだけには困るモンでも無いだろ。
そんじゃな。
[どうやら誰かと待ち合わせをしているようだが、 その相手は息子では無いらしい。 そうと分かれば、これ以上何かを聞ける事も無いだろうし、と。
テントに近付き、団員からチケットを一枚買う。 用が済んだ所で、一度家に戻る事にした**]
(396) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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[爪先が蹴った石が、転がっていく。 ころころ、ころころ。 勢いをつけて転がり、どこかへ堕ちていく。
良くも悪くも。 懐いてくる犬猫には平等に手を伸ばす男の足は、 待ち侘びているサーカス会場とは、別の方向へと。*]
(397) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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早く読み終えて、またラジエル様のお勧めの本を借りないと。
[くすくすと口元に当てた手で笑みを隠しても、 待ち望んでいる事を隠し切れてはいない。]
そうです。 オルニット様。 1つお伺いしたい事が。
[漸く先程出向いた用件を思い出して、笑みを抑えて店主に尋ねる。]
ステラ様のお好きなもの。 カレーと伺っているのですが、どんなカレーがお好きかご存知ですか? 宜しければ作り方も教えて頂きたいのですが。
(*142) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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[へえ、と思う>>*140 正直何を言っても通じないのなら会話をする気はなかった 口先だけが、武器なのだから すでに狂った男には何を言っても無駄だから 俺のやることはない、もう無いのだから 幼馴染を思うことはあっても、……悔やんでも この男には通じないと分かった以上]
…ああ、本当に品がねえな、おっさん あー? 何言ってんだ、女が居たらもうあんたのもんじゃねえだろ その女のものになるんじゃねえの、ゆくゆくは 結婚とかでさ
[家を探せば、見つかるのは香水を作るための道具と 何の役にも立たないようなガラクタたち 紫色の風船はあいにくと、まだ浮いているが いつまで浮いているかはもう定かではない、
離れていくと知っているから、とめる気はなく、 幼馴染の、事を嘆くだけだ**]
(*143) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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[さて、渡した物は気に入ってもらえただろうか。 紙袋に詰めて渡そうとすると、ローズが一つお願いをしてきた。>>368]
別荘までですか。
[どうしようかと考えていると、父は行ってきなさい、と声を掛けてくれた。 それなら、と承諾する事にして。]
今日のサーカスは来られますか? もし良ければ、その後にでも。
[と言って、にこりと笑った。 翌日が良いという事なら、それでも構わないと言って。]
いえいえ。またお越し下さい。
[と、彼女の後ろ姿を見送った。*]
(398) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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―海の争い・陸の争い― [愚か者は誰でしょう? 利権争う貴族?面子を競う陸軍?欲に目の眩んだ海賊?>>0:870>>384
そんな区別などないのです。
私が愛するお父様の思い出の、店を、街を、海を、荒らすのであれば、そこになんの容赦が必要なのでしょうか。]
ドゥクス、問題の御仁が絞り込めたの? そう、なら…
[私はそっと忠実な家令へ微笑みます。]
塩と、香辛料と、…薬。 件の人物の治める街へは一切流通させぬよう。
[海には海の戦いがあるように、陸には陸の戦いがあるのです。*]
(399) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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そう言えば……あの。 昨日お食事に伺って、沢山食べますとお約束したのに。 申し訳ありません。
[本の話に夢中になりかけていたが、ハッと思い出して 昨夜店に行けなかった事を詫びた。 あの後、どうなったのか。 結局図書館を訪ねた時も聞けなかったのだが、 今もう一人の当事者を見ても、落ち着いている様子。
無事に丸く収まった、と信じて、それ以上は口にしない。]
もし宜しければ、改めてお食事をお願いしたいのです。
(400) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 21時頃
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/* ポップに依存しちゃう未来しか見えないw 兄にSAN値0にされてるからなー仕方ないね☆彡
(-284) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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へえ、なんだ、途中だったのかよ チケットをって、なんつうか似合わねえな [思わず、おっさんの顔から足までを眺めて呟いた]
…困るもんでもないけど たまに痛そうにしているじゃねえか
おう、じゃあな
[待ち人はまだ来ない 早く来すぎたとは分かっていたから 大人しく待っている間の暇つぶし 暇つぶしにしては、胸糞悪い相手だがまあいいやと
用を済ませる男を見ていた目はもう、遠くに>>396**]
(401) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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―商店街―
[優雅に一礼する貴族の子女>>389 手元を見つめる様子は新しい玩具を与えられた子供の様に興味深そうに見えた。]
へぇ、ラジィの。 あいつが選ぶ本は面白いらしいと評判ですので。 きっと面白いと思いますよ。
[1人で歩く理由を聞けばふむと。 なんにせよ、迷子でないのは何よりと店主は淡々と告げる。]
(402) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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[ ――しかし、次の言葉に眉間に皺。 お前もか、お前も雌猫かと そう思いながら発する次の声は一層冷える ]
お前『も』ラジィが欲しいのか?
[ あれはだめ、あげない そう告げる姿は25の青年であるものの 子供の様に頑なに ]
(*144) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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――だがもう夕刻近い。 家人も心配するのではないでしょうか?
[尋ねる声は淡々とはしているものの、心配そうな。 されど昨日の約束を誤られれば気にすることはないと手を振る。 貴族の都合はころりとかわる、それは知っていることであるから。
そう思っていれば食事を願われ。]
ああ、構いませんよ。それなら海猫亭を開けましょう。
[そう告げれば彼女を先導して海猫亭への道へ誘おうかと。]
(403) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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/* あっ謝るの字間違えた
(-285) 2015/05/19(Tue) 21時頃
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- 回想・薬屋 -
まぁ。 ステラ様がお父様をご自慢されているのは知っておりますが。 お父様もステラ様がご自慢なんですね。
[互いを自慢する親子>>395の会話は不純物の無い 澄んだ水音の様に耳に好い。 娘の幸せを願わぬ父親はいないとばかりに、良縁を願う様子にも。]
でもお父様のその様子でしたら、ステラ様がお嫁に行ったら 泣いてしまいそうですわ。
[そんな事まで言ってしまった。]
森の香り? こんな海の街で森の香りなんて素敵ですわ。
[親子の仲に目を細めていると、選ばれた香を 殊更大事そうに両手で包み込んだ。]
ありがとうございます。 早速今日使ってみます。
(404) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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―パラべラムの家―
[何度か息子と帰る所を尾けてはいた。 位置は分かっている。
スペアキーを過去に取った事は無かったが、 特段難解ではない鍵程度、技術屋にとっては 開け閉めに困る代物では無かった]
……汚ェ家……
[自分の事を棚上げして、溢れた感想。
>>1:743半ば樹海と化した家は、何がなんだかわからない。 どんなに汚くても、自分の家は何が何処にあるか解る。]
ん?
[台の上に作りかけの香水の材料>>*143]
(*145) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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…なんかクセー家だと思ったら、原因はコレか? ちゃらちゃらしたモン作りやがって。
[一応、知識として香水は頭にある。 ただ、システマティックに軍人をやっている息子が、 好んで付けるものに思えず、想像足らなかっただけだ。]
………。
[この男から貰ったものだと分かれば、余計に腹が立った。 が、盗るものはひとつだ。 浮かんでいた風船の糸を引っ張り、ドライバーで啄き、 膨らんでいた風船を破裂させる。
残骸を幾らか残せば、きっと自然に割れたとでも思うのだろう。 数枚つまんで、そのまま持ち去る。
家の鍵は、入った時と同じように、きちんと施錠しておいた**]
(*146) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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/* 誰が雌猫だと言うの? この役立たずの木偶の坊が?
って返したいいいいいい(落ち着け
(-286) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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/* wwwwおいww
(-287) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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――ステラ?
[ また彼のもとへ借りに行く、という言葉>>*142に不機嫌を隠しきれぬ声で こんな雌猫に何故。母の味を教えねばならぬ ]
カレーの基礎は教えるが、スパイスは調合等各家秘伝のもの 後は自分で探せ
[ あの女は野菜が好きではあったな、とだけ告げる ステラに思い入れはない。唯、あのラベンダーが不快なだけ
あの香りが、得られなかった母の愛を思い出すから ]
(*147) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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―海辺の街― [船が荷を下ろす港町は、海からの襲撃に弱い反面、交易の街として奥まった土地よりも物価が安いものです。 特に、得難い塩や香辛料、魚介の幸は新鮮で質の良いものが比較的安く手に入ります。 無論、その逆に山奥の産物や肉は高価で手に入りにくいのですけれど。
この小さな港町で、当たり前のように振る舞われているカレーは、先代の女将さんの海猫亭の頃からでしょうか。
ええ、たしかにこの街では香辛料は安く手に入ります。 私も良心的なお値段を心がけていますもの。 でも、それだって比較的、とお断りしなければいけません。
少し背伸びをすれば、普通の家でも買える物。けれど、やはり買うには躊躇ってしまうもの。 そんなものでしょう。
ねえ、それではどうして先代の海猫亭の店主は、今よりももっと小さな船ばかりで、海賊の脅威にさらされたばかりのこの地で、今よりもはるかに値の安定していなかった香辛料をたっぷり使った料理が作れたのでしょうね?
薬屋の娘さんの大好物。 貴族のお嬢様が知りたがるレシピ。
それを購うためのお金は、誰が、どうやって、工面していたのでしょう。]
(405) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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[この街の笑顔は、暗闇と苦しみを知りません。見向きもしません。 待たせることの辛さを知らず、自らの笑顔や勇気や溢れる希望でもって、待つ人を踏みにじるのです。
けれど、踏みにじった人はいつだって自らの辛さに精一杯で、踏みにじったことなど、気付くはずもないのです。*]
(406) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 21時半頃
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→自宅 [それから、どれくらい経ったか 男が居なくなってからじっと待っていたのに 待っている相手は来ない
約束を破るような人じゃない だからと小さく丸くなり、膝を抱える …話したいことが色々あった たくさんたくさん、なのに、…来ない
何かあったんじゃないか、不安が過ぎる]
………宿屋で何かあったとか?
[ふと思い出したのはあの男 あの男は、もう戻らない、だから――なんの問題もない けれど、だけど 一度、家に戻って用意をしよう 念には念を入れていかないと―― もし入れ違いになったら、そんな不安が過ぎるけれど*]
2015/05/19(Tue) 21時半頃
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→自宅 [それから、どれくらい経ったか 男が居なくなってからじっと待っていたのに 待っている相手は来ない
約束を破るような人じゃない だからと小さく丸くなり、膝を抱える …話したいことが色々あった たくさんたくさん、なのに、…来ない
何かあったんじゃないか、不安が過ぎる]
………宿屋で何かあったとか?
[ふと思い出したのはあの男 あの男は、もう戻らない、だから――なんの問題もない けれど、だけど 一度、家に戻って用意をしよう 念には念を入れていかないと―― もし入れ違いになったら、そんな思いが過ぎるけれど*]
(407) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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男なんて汚らわしいものに嫁になんて。 本当に……男の考えている事は判らないわ。
[ステラ嬢の幸せを願うなら、女を飾りとしか見ていない 男の元に嫁がせるべきではない。 こんな素敵で優しくて愛らしい娘を、なんと非道な事を この父親は言うのだろう。 やはり父親、いや、男は皆こうなのだ。
店主を見る目は冷たかった。]
(*148) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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自宅 ……ああ、
[割れた風船、そして、誰かが通った後 この道を作ったのは俺じゃない 此処までするか、思わず零れたのは、笑み
嗤い声を響かせて、破片を一つ握れば、 鳥かごで買った煙草をじっと見つめる―――――]
(*149) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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[―――何故か、自宅が燃えていた]
(408) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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/*>>403 Σ ゚ ゚(д )
(-288) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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生まれちゃいけない、なんて… そんなこと言うなよ。 俺は、お前と友達になれてさ、楽しいし、嬉しいし…。
だから、此処にいちゃいけないなんて、そんなことないよ。
オルニットさんと何かあって、どこかへ行きづらいんだったらさ、いつでもこの店に来ていいし。
[彼の背を撫でながら、告げるのは自分を頼ってという言葉。 自分の腕の中で、小さく震える友人の、なんて愛らしいことだろうか。
けれど、伝えられるのは、変わらずこの街を出て行くという言葉。>>381 あぁ、彼は知らないから、そう言えるのだろう。 だったら俺は、彼が知るまで知らないのだ。 知らない、知らない゛ふり゛ 覚えてない゛ふり゛]
(409) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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/* パラベラムすまん、ちょっと遠回りしていく…!
(-289) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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はは、アーラ、ここは港街だよ? 海の匂いくらい、街を歩けばするだろうよ。
血の匂いは…俺には分からないけど、海軍のが移ちゃったかな…? 心配なら、そうだね… 見に行ってあげたほうがいいかも… あ、でも、本当に気をつけてね? お前に何かあったら元も子もないんだから…。
[立ち上がる彼を>>382、止めることはまだしない。 まだ早い。
見えぬ鎖を張り巡らせて、それに絡まるのは彼自身。 彼が動かねば、張った罠に掛からなければ、置いてある鎖の意味はない。]
(410) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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[ゴーグルの事を聞かれれば、 一拍だけ、沈黙を―――]
…あぁ、うん… あれは…海猫亭に行った時に、見つけたんだ…。
ゴミ箱の中に、捨ててあったから…。 お前が大切にしてたの、知ってたからさ。
そうだな…折角拾っておいてあげたんだからさ、明日の出航まで貸しておいてよ? 今のお前見てると、そのまま出航されそうだもん。 明日までって約束くらいは守れよな?
[あぁ、どうしてお前はそんなにも 兄の事を思うんだろう。
お前の一番の友達は俺でしょう? お前の一番は俺でしょう?
お前を捨てた兄ならば、もう忘れてしまえばいいのに。 お前が捨てた兄ならば、気にしなければいいだろう。
仄くらい気持ちは笑顔に隠して、店の外まで、港へと行く彼を見送って*]
(411) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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/* >>408 !!??
(-290) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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[思えば、不思議だったのだ。 色恋沙汰に興味が無いとばかり思っていたネーダが、その話題を振ってきた事が。
しかしラジエルの名が出たことに焦り、久しぶりに共に過ごした事で充足感を得て、違和感に気づけなかった]
ええ、昨日から、少し咳が出ていて…… セシリアさんにも診てもらって、お薬も頂いたから大丈夫。 [こちらを気遣うモエニアに笑顔で返す(>>385) しかし、ディエム以上に疲れた様子を見せていたモエニアの話には眉を寄せ]
身に覚えの無いサプライズ……? [あの風船には結びつかず、ただ、鸚鵡に返すだけ。 とはいえ、日頃、心身を鍛えているモエニアですらこの様子なのだから、相当なものだったのだろう、と言うことだけは理解できた]
(412) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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/* ちと蛇足だったかなぁとモエニア読んで。
あと、>>*123に全く関係ないけどぞくぞくした。
(-291) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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少し、ゆっくりお散歩をして、気持ちを落ち着かせた方が良いかもしれませんね。 わたしも、お休みを貰って気分転換に出て来たところなんです。
……あ。 そういえば、モエニアさん。 最近、お姉ちゃんの周りで、なにかあったんですか?
[気づけなかった違和。 モエニアならば何か知っているかもしれないと]
(413) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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まぁ嬉しい。 この街に来てから、初めてなんです。 お友達が来て下さるの。
[我儘は叶えられ>>398、初めての友人の来訪が約束される。]
あら、今日もサーカスに行かれるのですか? ……申し訳ありません、今日は。
[一緒に行けない事に表情を曇らせて、 それでも日を改めることを約束して。]
ではお待ちしておりますわ。
[明日は忙しくなりそうです、とステラ嬢の手を 約束の証とばかりに強く握り締め、店を辞した*]
(414) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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[友の姿を見送って、店の中へと戻ることはしない。 そのまま、自分も自分の用事の為に、外出を*]
(415) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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/* もう皆まとめて俺が囲うよ。
(-292) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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突然、わたしに『好きなやつはいないのか』なんて聞いてきて。 好きなやつと一緒になって欲しい、なんて。
……そんな話、した事も無かったから、なにか思いつめているんじゃないかって。
[両者の想いは、知らないまま。 ただ、姉を想う妹として探りを入れる*]
(416) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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―海の街― [さあ、なぜ先代の海猫亭の店主は高価なはずの香辛料をたっぷり使って料理をしていたのでしょう? ああ、…簡単な答えです。
彼女が息子を売り物にしていたから。 それに、もう一つ。
海賊の航海士、彼は自らの船の積み荷を愛人に横流ししていたのですもの。
面子に拘る海賊の頭領の怒ったことといったら…。
ええ、面子です。 一味の中で女に血迷って船の財産に手をつけた愚か者がいた、なんて…公にはできません。
オルニットさんが海賊を一人、暗い海の底に沈めても、面子に拘るはずの海賊船が仲間を失ったままであるにも関わらず、「静かに」この港を出て行ったのは、そんなわけなのです。
だから、少年のお財布で「Thanatos」が買えたのです。*]
(*150) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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[ 手駒が余計なことをしたのは知らぬまま 花の次は何がいいかなと考える
昔貰ったと聞かされ嬉しかったもの 藍色のリボンがついた花束、お菓子、それから 数えるほどしかないけれど。気に入ってくれただろうかと
他者の気持ちを思いやると、評した親友 それは間違っていると言えるだろう
今、何が喜んでくれるかなと考えている根底には 『自分が昔貰ったであろうものの伝聞』 つまりエゴが押し出されているのだから
次はお菓子にしよう、それがいい 皆が寝静まったなら、鍵が壊された彼の家に お菓子と綺麗なビー玉を ]
海の色、夕日の色、黄昏の色、東雲の色 確か海猫のカウンターの奥にあったかな
ミルクキャンディ―ばかりが目立つが、実は弟の為に買っておいた菓子もいくつかある もう弟はどうせ帰ってこないなら、食べられるうちにギフトとして送った方がいいだろう]
――ああ。喜んでくれると、いいなぁ
[ 無邪気に、子供の様に 呟く声は、楽しげに* ]
(-293) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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[その裏にあるのは、 本当にわたしの傍にいてくれるのかと 何か隠しているんじゃないかと言う、漠然とした不安。
一緒になって欲しい、なんて。 わたしが邪魔になったわけじゃないよね?]
(*151) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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―技術屋カミカゼ―
[一軒の家を空き巣したその後。 男の戻る場所は、技術屋の作業場だった。
以前、菓子屋の看板を拵える為に貸してやったもの。 ローズの家の壁を塗り替えた時のもの以外にも、 色々と用途別のペンキ塗料があった。
検品を終えた後、家を出て行く。 セシリアに明確な日程を約束した訳では無い。 若干手の掛かる用事がある為、あちらはまた今度**]
(417) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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- 現・商店街 -
オルニット様までお墨付きを頂けるなら、確かですわね。
[店主は無愛想で口調も冷たいものだったが、 昨日初めて多くを話した娘には、こんなものなのだろうとしか 思えない。 ただ笑顔で冷酷な話をする者達が暮らす世界にいる娘は、 何故かこの活気溢れる街で、そんな世界を思い出したのか 不思議そうに周囲を見渡すだけ。]
(418) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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まあ、在庫は足りてるな。
[最近は大陸から変わったものも入ってきた。 謂わば、蛍光の類。 その缶をひとつ手持ちし、刷毛を伴に出て行く。
それと、小箱を連れて行く事にした。*]
(*152) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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/* パラ君の自宅ファイヤー!!!
(-294) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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[いやになる、狂った男の痕跡に反吐が出そうだった まともな俺には少しきつすぎる、
元々一人ぼっちの家だ
何もない、何も、――元々要らないものばかり 大切だと思ったものはもう壊れていた、枷はいらない]
あー、ったく、もう少し後で燃やすつもりだったのに
[嗤う声を響かせて、赤い炎見る それはあの日見た赤よりも、激しいのに 心ときめくことはない――もうあの家には何もない]
………、
[どうしようか、…答えは決まっている 之で、之で、あそこにいけると、愉しげに*]
(*153) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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[港へと、歩く友の姿は、キャンディを舐めていないせいか、妙に覚束無い足取りだっただろうか。
もうすでに、日が沈む時間。 日が沈み、空に赤みが残る時間。
黄昏時のその時刻。 誰そ彼時のその時刻。
隣にいる人の顔も、あまりよく見えないその時間に、神経が磨り減った彼の後ろを、ひっそり、静かに、様子を見るには丁度いいだろう。]
[コツコツコツ]
[コツコツコツコツ]
[もしも視線に気がついて、彼が足を止めたなら、余分に一つ、足音を。 けれど、姿は見せない。]
(-295) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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[黄昏時の、時間に紛れて ただでさえ彼が通るのは細い裏道。 障害物の多い裏道。]
[コツコツコツ]
[コツコツコツコツ]
[その音は、甘い毒が呼び出す幻聴にも聞こえるかもしれない。 後ろを振り向く彼の表情は、酷く怯えていただろうか。 彼に見えない所にいる自分の表情は、きっと愉快に笑っていただろう。]
(-296) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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[海猫亭は無人だった。>>371>>373
仲が良い兄弟の変化など、知らぬまま。 誰か他に、と考えて上がる息に道端で水を買う。 一気に煽り喉を潤せば、次第に頭が冷えてきた。 走った反動の響く右足が、痛み痺れる。
いくらなんでも、早すぎやしないか。 頭が冷えてくれば、だんだんと不自然さに気づき始める。
刻まれたのはベッドだけ。 もう使えないように。使うことを赦さないように。 誰が、なんのために。
──── それは、狂い崩れ始めた日常の一角。*]
(419) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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[ねぇ、アーラ。 外はきっと怖いものがいっぱいだよ。 君の兄も、恩師も、なんにも役には立たないだろう。
だから、怖くなったら甘い世界へおいでよ。]
[コツコツコツ]
[コツコツコツコツ]
[響く足音はきっと、追いかけるのをやめた後でも彼の脳へと響くだろうか。 恐怖という名の幻聴が、彼を支配するだろうか。
きっと今、途中で声をかけられることなんてあったら、疑心暗鬼に怯えるのだろうか。 怯える彼の様子を、眺めれば、彼が仲間の死体を見つける前に、自分はあの、甘い空間へと戻ろうか。 彼の為の、甘い甘い、優しい空間へと戻ろうか*]
(-297) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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/* おじさま陣営がじわじわと可愛いので…… こっそりじたばたしておきます
(-298) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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[眉間の皺が増え、声が更に冷え込む姿>>*144に この慣れた空気の出処を見付けたと、溜息1つ。]
要りませんわ。 私が欲しいのは別にありますから。
[お前「も」と問われても、何の事だかと首を傾げ、 あげない、と子供の様なアンバランスさに反対側に首を向ける。]
……オルニット様? それ程ラジエル様が大事なのですね?
[あげる、あげない、など。 男を女の様に物の様に扱う男もいるのかと溜息を増やす。
性癖について驚く事はなかった。 貴族の世界には付きもの。 嫁いだ先の夫を喜ばせる為に、性戯に関するものは教え込まれた。 男を知らぬまま、娼婦の様に。
そして貴族の嗜みとしてとまで言われて、おぞましい知識も 教えられた。]
ご安心を。 本の知識には興味はありますが、 ラジエル様ご自身には興味はありません。
ですから、そんな苦しそうな顔はなさらないでください。
(*154) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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/* 一応これで、アーラが戻ってきてくれさえすれば、枷のない監禁フラグで墓落ちできるかなぁ…。
完全に他者排除の依存系なので、もっとこう、自分に狂気をぶつけてほしいとか思われてたらどうしようか。 アーラが好きすぎて中々そんな事ができない…。
元々その人殺すよりもその人の周り殺す方が好きだしね。 やっぱり監禁(というか軟禁?)したあとは、誰かの目玉を飴玉だっていって食わせたいよね。
(-299) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
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ええ。私が大事にしたいのはステラ様ですわ。 男達に穢される事が無いように……。
[繰り返された名>>*147に、先程と同じように届かぬ星を見つめる 瞳で頷いた。 雌猫と呼ばれていれば、役立たずの木偶の坊と返していただろうが、 心の声は聞こえない。]
そうなのですね。 確かに門外不出の味はありますもの。
お野菜ですね。 ありがとうございます。
[カレーとはそんなに奥深いものかと納得し、 ステラ嬢が気に入る味に辿り着くにはどれ程掛かるだろうかと 娘は自分の手を見つめた。]
(*155) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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―燃える自宅前―
[火の手は大きく上がっていく 不審火だと、誰かが言った、まさしく其の通り 燃える家の前で一人立ち竦む
火が落ちる中、駆け込んで、拾い集めたものは 周りから見ればガラクタのようなもの どうしようとただただ、呆然と
狂い始めた日常
周りの連中に取り押さえられた後が見える姿で]
…たすけて、…くれ……
[搾り出す音の葉 駆けつけた海軍に、誰かが火をつけたと小さく呻いた声 飛び込んだ先、明らかに人が入った痕跡があったと 訴えて、立ち竦む足は膝から崩れ落ちる
―――――-誰が、転がしたんだ
ただ、兄貴分を待っていただけなのに ――ただ、ただ、壊れていく足音に、救いを求めるように*]
(420) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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/* つい……野菜挿入のフラグですね、とか……腐り過ぎた。
(-300) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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/* >>419 コンスルさんごめんね! 宿屋荒らしたの俺なんだ![てへぺろ] え?知ってた?
本当はアーラの荷物でももらおうかと思ったけど、何かいいもの思いつかなかったし、 逆になにかおこうかな?って思ったけど、自分を沸騰させるものは×で、仲間の生首置けるのがベストだったけど、真昼間からそんなもの運び込めなかった!
(-301) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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[『my house』 スペアキーのキーホルダーに綴られたのは、第二の自宅の鍵。>>267
家に住む一人は、どうやら外出中のようだ。 見つからないように遠目で見つけ、>>385>>416 声はかけず、そのまま不在の自宅へと向かう。
カチャリ、 この家の鍵をこうして開けるのは今日が初めてでは無い。
満足そうに、笑った。]
――ただいま、モエニア。
[返る言葉の無い家。 けれど、おかえり、と無機質が囀る>>101 ――ような、気がするのだ。
荷物は先日訪れた時よりも増えている。 件の大きな箱に、スキットルの隣に置かれた猿。
猿には目をくれる事なく、スキットルの蓋を開いた。 けして棄てた訳じゃない、だが引き取っていない。>>1:663 息子が発つ度に、この家から愛用のこいつが失せているのは 彼がこれを愛用している何よりの証拠であった。]
(-302) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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―ロリポップ―
[店に戻れば、自分の大好きなキャンディをペロリ。 広がる甘さにうっとりと目を細める。 今日は色々動いて疲れたから、余計にその甘さが身に染み渡る。
さて、次の来客は誰だろう。 あいつはいつ戻ってくるかな。
どうせもう、行く場所なんてないのだから。 行ける場所なんてないのだから。]
(421) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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本当ですわ。 太陽が随分傾いて……。
[気付けば空と海の色が変わり始めている>>403 怒る事も無く海猫亭へ誘う店主は、やはり騎士の様だと 表情の変わらぬ顔を見上げた。]
今日は早めに帰りますので、簡単なもので。 手の込んだお食事はまた後日お願いしても宜しいでしょうか?
[早速海猫亭の料理が食べられるのは嬉しいが、 本も沢山借りてしまったし、お香も確かめなければならない。 指を折りながらやる事を列挙しつつ、海猫亭へと。]
(422) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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/* カーラのロルが、刺さる。綺麗すぎてすごく刺さる……。
(-303) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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[彼の口から告げられる慰めの数々>>409 あぁ…よかった、彼は狂ってないんだ、無事でよかった。
もう兄の元にも、宿屋の部屋にも戻れない、戻っちゃいけない。
ポップにだって迷惑をかけたくない、なのに。 何故お前は俺にこんなにも優しい言葉をかけてくれるのだろうか。
この街を出ていく俺なんかに、なんでここまで優しくしてくれるんだ?]
(423) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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あー…うん、そう…だよな。 なんかこの甘い匂いが当たり前になってきて…どうかしてたの、かも。
だい、じょうぶ、ここの匂い嗅いだら、少しは落ち着いた、から。
[嫌な予感しかしないんだ。 何だろう、今いかなきゃいけない気がする。 ポップだってそう言って>>410ポップは狂ってないから、俺みたいに狂ってないから。
だから、様子を見に行くだけ。 大丈夫、笑って何やってんだよっていつもみたいに笑ってる仲間の姿を確認するだけ、だから…]
(424) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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まぁ僕には本の善し悪しはあまり分からぬが。 ラジィの勧める本が評判なのは、知っている。
[だから安心すると良いとばかりに店主は紡ぐ>>418 何やら周囲を気にする様子には、今度は店主が不思議そうにする番。]
(425) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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[何も変わらない、何も変わるはずがないから 周りがおかしくなっても――― ただただ、今が幸せなのは、変わらない、
……手首の傷がまた、酷くなった
縋りつく先を求めるように、愛しげに其の痕を掻き毟る]
(*156) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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そっか…よかった、お前が持っててくれて…。 兄貴に捨てちまれたかとおもって…、それだけは大事な、大切なモノだから…。
明日、まで…? ははっ…確かに、今すぐに出航したい…でも俺キャンディー買わなきゃここ出れないし大丈夫だよ。 んじゃ、それ預けた、からな…?
[どんなに狂っても俺の兄だから…この世でたった一人の大事な兄弟だから。 そのゴーグルだけは、絶対絶対に無くしちゃいけないものだから…>>411 失くすなよ?と苦笑しながら告げてロリポップを後にして港へと向かう*]
(426) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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[ 欲しい、ものが別にあると聞いてほっとした>>*154 ディエムと違って、お前はだめだもの あの子は大切、おまえは違う あいつに気持ちを向けることすら、許さない ]
頭を撫でてくれた。ぎゅっとしてくれた だから、それだけでいい でもそれが他に向かうのなら それは、許せない
[ 言い分から気付くかもしれない それは性癖ではなく、子が親を独占したいと願う欲に似た物と 与えられなかった親の愛を求める飢えは、優しさの一滴を零した相手に向かう
そしてローズ本人も気づいていないだろう 欲しいものが別にある、その言い分こそが自分も、 その相手を物として扱っているのだと ]
(*157) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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― →港 ―
[震える身体を支えながら、港へとゆっくり向かう。
辺りは既に日が沈む時間で、空はオレンジ色が残るだけの時間。
薄暗い周りは人がいても気づかないかもしれない。 気が動転し始めている俺は妙な視線にに気づく]
…………?
[足を止めれば余分な足音が一つ多く聞こえる。 後ろを振り向いても、誰もいない。
港への近道で通るのは裏道、人通り何てほとんどないこの道なのに。 脳裏に響く一つ多い足音。 振り向けど振り向けど、誰もいない。 残聴となってのこる耳に震えが止まらぬ身体。
堪らなくなってそのまま港へ向かって走り。裏路地を抜ければ磯の香りが響く港へと到着する。 視界が良くなり、再び後ろを振り向いても―――やはり誰もいなかった。 聞こえていた足音はもう聞こえなくなっている。
あぁ…気のせいなのか。 ホ、と肩を撫で下ろし、見えた船へと向かう]
(427) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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…なんでこんなに静かなんだよ。
[船に近寄っても、人の気配がない。 可笑しい。
この時間は皆酒を飲み始め、どんちゃん騒ぎを始める時間。 ましてや出航が近い前日の夜、いないわけがない。 そんなわけがないのに。
その足はゆっくりと船の甲板へと向かう]
(428) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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ラジィ自身に興味がないのならそれでいい ――母のレシピは渡せないが あの子の舌の好みは知っている
[ ローズの欲しいものが見当がついて。本人からの肯定も貰い そう告げる声は冷淡さが退いていた 自分の手を見つめる姿は、流石貴族の御嬢さんと思う
何も苦労せず、生きてきた白磁の手 どうせ親から沢山愛情を貰っていたのだろう ああ、羨ましい
――妬ましい ]
……大事にできると良いな、届かぬ星が 僕と同じ年の彼女もいつか嫁にでも行くだろうが、 その時はどうするのだろうかね君は
(*158) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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あぁぁ……うそ…………だろ―――――。
[目の前に広がっていたのは、赤の海だった――*]
(429) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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サーカスが始まる前に、帰りますわね。
[穢れた男達からステラ嬢を守る為に考え付いた荒療治。 海猫亭のカレーにも心惹かれながら、身体が二つあれば 良いのにと切に願う。]
(*159) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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/*貴族は庶民を物扱いして当然ですもの(的な
(-304) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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/* 表だけ見たらstkにあってんじゃねと錯覚が( まあ、燃やすのは考えていた どうやって燃やそうかなーと思っていたら 葉巻というか、煙草を買ったのもそれのためだしね!!
叔父の家を出したふくせ(
(-305) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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/*やばい、ぞくぞくしゅる…[よだれだらだら]
(-306) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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[気が付いたらその場から離れていた。
嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!
違う、アレは俺の仲間じゃないっ……俺の仲間はあんな簡単に… 簡単に……―――]
ぅっ……
[ぐるりと来る眩暈。 襲い来る嘔吐に手で口を押えて、そのふら付く足で、戻ったのは『ロリポップ』]
2015/05/19(Tue) 22時頃
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[顔を見上げる彼女は、日に照らされてか白磁の肌は余計に白く見える。]
簡単なものですか。では夕食は鰯のピカタにでもしますかね。 後日の物も承りました。
[貴族の舌にあえばよいのだが。 そんなことを呟きながら彼女をエスコートする>>422 今日はディエムが体調不良で早くに帰ってしまったものの まぁ看板娘がいないとなれば酒場も人の出入りは緩やかだろう 帰りはネーダに彼女を送ってもらえば良いか
そう考えながら、海猫への道を先導した。 店につけば彼女にカウンターと丸テーブル、どちらに座るか促すだろう。
カウンター後ろの棚に備え付けられた様々な色の酒瓶。 その中の1つは今も美しい琥珀を湛え影に隠れて客達を見守っている。]
(430) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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[気が付いたらその場から離れていた。
嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!
違う、アレは俺の仲間じゃないっ……俺の仲間はあんな簡単に… 簡単に……―――]
ぅっ……
[ぐるりと来る眩暈。 襲い来る嘔吐に手で口を押えて、そのふら付く足で、戻ったのは『ロリポップ』]
― 『ロリポップ』 ―
[ガチャリと乱暴にドアを開けてその場に力なく崩れる。 まるで怯える様に、何かを訴える様に口をはくはくと開けながら、吐く息はとても荒かった]
(431) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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/* つうわけで、カミカゼに感謝 ははー(ぺこりー
(-307) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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/*今の憐さんの脳内ソング 墓送唄。
黄昏時、おててを引いて 誘い、誘い おいでや
目玉 心玉 頭蓋の頭と 並べ 比べ 見せようか
そんな感じ。
(-308) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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――サーカス? 嗚呼、サーカスか
[ 自分は軍歌を最初聞いただけで離脱してしまった場所 其処に行くというのなら。きっと護衛は付いているだろう
ネーダに連絡を取るのは、やめておくか ]
(*160) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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[海猫亭の店主の子供の様な願い>>*157を 興味深そうに見つめながら、そう言えば子供の時に 似た様な事を聞いた事があると遠い記憶が蘇る。
伸ばした手を取って抱き上げてくれたのは、誰だったか。 抱き上げられたのは誰だったか。]
……ずっとオルニット様だけを見て下されば、宜しいですわね。
[背負った家名だけが全ての娘と違って。]
(*161) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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/* というか、メモがだな… あいかわらず、このパソコさんメモを上手く貼らせてくれない
(-309) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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/* 直近読む限り、2d中にサーカス開幕した方がいいんだろうか。 「夕闇」は夜扱いしていた。 [今必死に色々書いてる]
(-310) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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風邪、でしょうか。
[>>412 セシリアさんが診てくれて 彼女がこうして外出しているのなら 然程、重い病では無い?
彼女の笑みも借りて、一旦そう解釈する]
サプライズはまあ。 賊に囲まれるよりも、可愛いものです
相手は子供じみた、風船ですから。
[気遣ってくれる彼女に、心配掛けたくない一心 目の前の柔らかい杏色には、笑顔が似合うと 常に思っているから
彼女の裡を何も知れない青年は 彼女の笑顔を護りたくて 平然装って、虚言を嬲り]
(432) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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[何が琴線に触れているのか判らないが。 店主と話していると、心の奥で何かが軋む様な音を立てる。 既に何処かの糸が切れ落ちてしまっている事に気付かぬまま、 カレーのレシピ>>*158については目を輝かせた。]
ありがとうございます。 後はステラ様に確かめながら作ってみます。
[妬ましいと淀んだ感情を抱えた店主の苦悩など判る筈は無い。 そんな苦悩は庶民だからあるのだと。
父親の血を半分受け継いだ娘。 人を思い遣る糸が切れた娘に遺された、穢れ。
娘が厭い、認めもしなかったものが 今は剥き出しのままだと気付きもせず。]
(*162) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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―海猫亭の裏―
[海猫亭の裏の仕事の事は、薄々知っていた。
『ディエムちゃんにも客を取ってもらえれば、良い稼ぎになるのにねぇ』 8年前。海猫亭の手伝いを始めたばかりの頃。 先代女将の漏らした言葉の意味を知るには、その時のわたしは幼すぎた。
『ディエムちゃんは客取らないの?』 『そろそろ男の味も知った頃だろう?』 6年前。アーラ君が出て行って手伝う時間を増やした頃。 漏れ聞こえてきた言葉の意味だけは、分かる歳になっていた。
そして3年前。 女将さんが死んで、正式に雇われる事になって、そんな言葉はぱたりと聞こえなくなった。 そこでやっと、女将さんが、わたしに娼婦のまねごとをさせようと思っていたのではないかと思うようになった]
(*163) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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散歩…? お誘いは嬉しいのですが 良いんですか。 按配宜しくないのでしょう?
えっ。
[彼女の体調が常の変わらなければ 迷いなく、誘いに乗るのだが
返事を待つ際、軽く下げた眉>>413 それは、慕う副官の話に、ひくっと跳ねる ついでに、上擦ってしまう声を 変に思われない事を願いたい
>>118思い出すのは、先程の]
ネーダ副官に、何があったのかはわかりません。 ただ、何か俺に話したいことはあるみたいなので、
仕事関係で、少し、思い悩んでいるのかもしれませんね。
お姉さんは、案外 …―何でもひとりで背負い込もうとしますから。
(433) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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[だけど今更それを確かめる術は、もうないし ――兄さんが裏の仕事に関わっていた事も、知らない*]
(*164) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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ステラ様の花嫁姿は美しいでしょうね。誰にも見せませんが。
[ステラ嬢が嫁ぐ時。 そんなことはありはしないと、浮かべた笑みは自信に満ちていた。]
(*165) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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[慣れた手つきで蓋を開けて。 ちゅ、と唇を押し付ける。
想像にあるのは、息子の頬か、それとも唇か。 どちらでもいい。 愛しい息子と、共に居れる気がした。
だが、これだけで満足できない日が来てしまった。 謎の喀血が染み入るような幸せに充足できぬ理由。]
――はぁ。
[深く口付けるように、舌先を差し込む。 容器の口は小さく、こじ開けるのは叶わない。 これが唇であったなら――どこまででも深く貪ってしまう気がした。]
(-311) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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[いつもはこの後に洗っていない洗濯物を物色し、 息子の衣服を嗅いで僥倖に耽る所ではあるのだが。
土産に連れてきたのは蛍光塗料のペンキの缶。 うっかり本人が帰ってくる前に遣らねばならない事がある。
それでも、この時間は先ず帰らないと知っている。 知っているから、この時間を狙った。]
俺はお前を棄ててなんか、いないさ。 ここでいつも、お前を見ているんだから。
[念じるように告げて。 無機質なスキットルに笑いかけ、蓋を締めて元の場所へ。]
(-312) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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[何時ものように薬を買い求めに来る客が居れば応対して、 顔見知りが来れば挨拶をして。 今日も変わりのない一日。 一方では日常が狂い始めていると言うのに。
客の噂では、町で火事があったらしい。>>420 客の噂では、家に沢山の風船が括り付けられていたらしい。>>315]
奇妙な事も、あるんですね……。
[まさかそれが崩壊した日常とは知らず。 そろそろ晩ご飯の支度をしなくちゃ。今日はもう店じまい。 サーカスを見て、また明日も頑張ろう。]
(434) 2015/05/19(Tue) 22時頃
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[刷毛に缶の塗料を浸す。 上背は高い、壁の高い所まで綴るのは難ではない。
壁の色を替えるのが目的ではなくて、
大きな 目を、描く。
それは、猫科の獣の目にも、似ていた。
十、二十、もしかしたらそれ以上。 床にも、椅子を使って天井にも、目を描いた。
塗料は、部屋を暗くすれば灯る。 獣の目を思わせる、煌々とした黄色に。
けれど、明るくしている分には、くすんだクリーム色。
眠っている時も、否。 眠っている時こそ、父は忙しく息子の寝顔を見ているのだ。 ――――――見つめられる、気分に浸っている。
『look,look,look!』
まるで悪戯書きのように、壁の空白に一筆付け足して。]
(-313) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[どこか乱暴に開く店の扉。>>431 そちらを向けば、愛しき友の姿に、ガタリと立ち上がって駆け寄る。]
どうしたのアーラ!? 大丈夫?顔色、悪いよ?
海軍に見つかりでもした?
[あくまで、何にも素知らぬふり。 だって、彼にとって自分は、親しい人で、狂っていない人だから。 そんな狂気、みせないように。]
(435) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[ひと仕事終えたその後。 物色を始める。 そう掛からずに、探し物は見つかった。
掴んだ葡萄の香りがする香水の瓶。 スキットルにそうしたように、栓を抜いて、
中身を流して棄てた。 棄てた 棄てた 棄てた
だってこれは、―――要らないものだ。]
(-315) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[あぁ、でもどうしよう。 うつむく彼に、見えないように、口元が弧を描く。 歓喜が瞳に宿る]
(*166) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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/* >>433 すまぬ…すまぬ… 一人になってゆっくり散歩でもしたらどうか、と言ったつもりだったん…
そうだよね…お散歩デートの誘いに見えるよ、ね…
(-314) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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―夕方・自宅―
あいつ、結局家にいるのかな…
[目的の物を返しに行くのに太陽が出てる限り路地裏を通るのだから、一応怪我人を探すついでに。 自宅に一度猫がまだ居るかどうか確認しようと足を伸ばす。]
やっぱり怪我人は居ないか……ん? ……ぅ、なんだこの匂い。
[ドアノブに鍵を滑らせて扉を開けば普段なら薬品の匂いぐらいししかしない自宅なのだが。 やけに鼻に付く匂いが自宅の中から漂って来て、思わず口元を手で覆い中を確かめれば]
(436) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[あの男の家にあった、香水の調合材料。 なんで、あいつの物をつけている なんで、お前から葡萄の香りがするんだ。
それに――仮にも軍人を名乗る身の上であるのなら。 こんなちゃらちゃらしたものは、要らない筈だ。 他人の匂いに染まる息子など、狂っている。
持ち込んだ小箱を開き、その中に瓶をいれて。 トンカチで瓶を叩き割り、中に残るは瓶の破片。
うっかり覗かず指を差し込んでしまったら、 きっと息子の指を傷つけてしまうのだろう、 ――が。 ]
(-316) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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アーラ、大丈夫?じゃない、よね? とりあえず、奥行く?
ここなら安全だよ。 飲み物…ほっとする…ホットミルクでもいれてあげようか?
[彼の身体を支えて、喋ることもできていない彼を、なんとか奥の部屋へと連れていき。
彼を落ち着かせるように、はちみつを入れたホットミルクを作ってあげて]
(437) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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お前何やってんだ…… [床に猫が酔い潰れたようにゴロゴロと転がって居た。 まるで起きてもまた、潰れる様に気持ちよさそうではあるが異常な酔い方をしており。
部屋の中を見渡して、何かがあるわけじゃないが…綺麗にしている部屋が此処まで匂う そして猫が酔ってる、この独特な匂いが…ある植物のものだとわかれば。]
誰が…何のためにだ… もしかしてコイツ誰かの飼い猫だったとか…
[とりあえず窓を開けて部屋を換気しようと、窓に手を掛ければベッタリと手に果肉が付き眉間に皺を寄せ。 手を振り窓の外に落としていると、ふと視界に……。]
(438) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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それすら罰だ。
[それすら咎だ。
こんなに愛しているのに、 こんなにお前の喜ぶものを与えてやっているというのに。
一体何が不満であるというのか。 一体何が足りていないというのか。
何故あの男を呼ぶのか。 この瓶のように壊れて、中身も流れて失せてしまえばいい。]
(-317) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[安全だと、 自分は、自分だけはお前の味方だと
甘い甘い、ベタベタと粘着質のある罠に、飛び込んできた愛しき友。
蜘蛛の糸に、絡まったら抜け出すことなんてできないように、 じわじわと毒を送って、鎖を絡ませて
これでどこにも行けないでしょう?]
(-318) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[割れた瓶に添えるように。 割った風船の残骸、紫のゴム片を混ぜいれた。
あの男にもう、近づかないで欲しいと。 悲願し、 嘆き、 呪い、 怒りを抱えながら。
落ちていた青いラッピングリボンで封をする。 プレゼントはテーブルの上。 灯りは、消した。
用を終えた技術屋は、一軒を去ってゆく。 鍵は、きちんと締めて**]
(-319) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[窓の留め金が緩んでいるのが見えた。 朝わざと開けた時、窓に異変など無かったのに]
おかしい、空き巣なら金目のものが無くなっててもおかしくないのに… 匂いだけ付けて、緩めて…って……なんだこれ…
[こんな状態じゃ夜帰って来ても部屋で落ち着いて寝る事は難しそうだと思いながらも、酔った猫を窓際へと寝そべらせ。
風に当ててやりつつも、『みゃう』と鳴く猫の頭を撫でた後 人が夜になって沢山動きだす前に]
とりあえず、帰ってから…考えるか。 今考えても埒が開かないだろうしな……
[立ち止まっても、わからない事はたくさんあるのなら、とりあえず今片付けないといけない私用を片付け
そして家の問題と、街の問題へと取りかかろうと。 鞄の中の2枚を片付けるために、再び窓は閉まらなくとも家の鍵を閉めないわけにもいかず
施錠をしてから再び家を出て、街の外れへと向かった*]
(439) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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夕食時に伺うのは初めてですので、どんなお食事が出るのか 楽しみにしております。
[鰯のピカタ>>430と聞くと手を合わせ、 色々間近で見たいとばかりにカウンターに腰を下ろす。
厨房での調理ではあまり娘に構う事は出来ないかもしれないが。]
私、この街に来て初めて泳ぐ魚を見ました。 キラキラ輝いて、陸の生き物と違って不思議でした。
[そんな初めての感動を口にしながら、様々な色やラベルや 形をした酒瓶を飽きずに眺めていた。]
(440) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[にこりと口角を上げる
おい。心労あるからって もっと上手く働け、表情筋 と、己を戒める間 >>225 声を掛けてくれたのは、先程世話になった店主]
……………。
[あ―――…あの荷物、先輩持って行ってくれたのか*]
(441) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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―噂話― [とかく女性の口は軽いものです。 ええ、特に暇と財を持て余した女性の口は――私にも、お金で買える美しい男性のお話をされるほどに。
ええ、知っています。 酒場の店主が、幼少より男女問わずに閨の相手をしていたことは。
愛した方と、触れ合う肌の温もりを知らぬまま、 家族を待ち続けたまま、 朽ち果ててしまうのかと 私は他人ごとながら恐ろしく思ったものです。
不安に歪む私には、その時、お父様がいてくださいました。*]
(*167) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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-- 広場→名も無き一団 --
[太陽が真南を過ぎれば、男は広場を出ます。 子供たちと"内緒話"をして、くるりと向きを変えました。
もう既に、団員達も起きだして、きっと記念チケットも手に入れることができるでしょう。>>396 テントの近くにいたのなら、獣の声を聞いたかもしれません。>>283 ライガー以外にも、この一団には獣がいるのですから。
男は街に散らばった子供たちを集めます。 人数を確認して、そのまま街を出ました。
街外れのテントに、向かうためです。 公演の準備をしなければいけませんから。
来た時と人数が違うことなんて、気付く人はいないでしょう*]
(442) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[ 興味深く見つめる視線は、常と同じものなのに何処か歪にも見える>>*161 優しい手も、温かな温度も記憶の彼方朧なもの だから告げる言葉に頷く。小さな子が肯定するように ずっと、自分を見てくれて 頭を撫でてくれて 寝るときに子守歌を歌ってくれて 本を読んでくれて
みんな、皆。子供の頃欲しいと願っていた温もり
家名を背負う娘は、家族との関係はどうだったのだろう 政略結婚の手駒の噂は聞いている。それでも
それでも愛は、あったのだろう。そうでなければこんなに純なはずがない 汚れた身は、そう思う
カレーのレシピに目を輝かせる姿しかり 欲しいものを恋売る瞳も、然り ]
(*168) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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/* 家ネタはこれで〆だな。
(-320) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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そうですね、本人に聞くのが一番かと もしくは彼女の親父さんが良く知っているかな あの父娘は、仲が良い
[ だからこそ、心が軋む 自分が手に入れられなかった幸せの象徴 そして母と同じラベンダーの香り
ああ、彼女も妬ましい
剥き出しのローズのエゴも感じる身としては心地よい 誰にも見せぬとはっきり告げる口調に そうか、と告げる店主はきっと ――自信に満ちた女を見つめる視線はきっと。愉しいと そう、告げている ]
(*169) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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─ 街中 ─
[日が暮れる。そろそろサーカスが始まる頃だろうか。 遠目に見える街外れに建つ、サーカスのテントに尾を引かれながらも。 足が向かうのは、裏路地。
もう一度あの海賊を捕まえて吐かせよう。 他に何か情報を持っているかもしれない。
部屋に争ったような跡も、血の臭いもなかった。 ということは、少なくともアーラ自身は無傷の可能性があり。 もしかしたら、ベッドが刻まれる前に部屋を出て行ったのかもしれない。
弟分にはあとで謝ろうと、足早に歩いていると。 辺りに漂い出す焦げ臭さに顔を顰めた。]
(443) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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―自宅→商店街―
[――――許せない。 部屋を荒らして何になるのか、理解出来なかった。 本を切り裂く気持ちなんて、理解したくもない。 自分に怨みがあるのなら直接刺しにくればいいものを。 こんな遠まわしな嫌がらせには吐き気しか覚えない。 随分と性格が悪いやつだ。本を切り裂いた挙句自分の嫌いな匂いの花弁を撒き散らして。 一体何がしたいのかさっぱりだ。]
(図書館、戻る来もしねーよ。)
[だから、少しだけ気分転換にと。 ここからなら何処が近いかなと。 本屋か、薬屋か、はたまたロリポップに行くのもいいかと思ったが また人がざわつき始めて今度は一体何があったんだと。 そのまま人ごみに流されて自分もその現場に行く、そして目にしたのは――]
(444) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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/* 申請、ってこんな感じで大丈夫だろうか…。 なんだかやってることが一人ずれているようなきがするけれども…
き、協調性のないやつでごめんなさい…。 オルニットさんがいい感じにアーラいじめてくれたもんで、こう、ね? いい感じに自分の方に依存させつつ、ね?
やばい、もうなんか本当これでいいのか不安だね。
(-321) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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…………なんだこれ。
[誰かの家が燃えている。 流石に火災ともなればこれは立派な事件だろう。 海軍が数人家主の男に話しかけているのが見える>>420 その男は見覚えがあり、ああ、その姿は――――]
パラベラム?
[ぽつり、零した名前は当人に届いただろうか。 しかし、詐欺師だからといって家を燃やされるような悪人ではないとしっているから。 ただただ、その光景には呆気にとられ燃え盛る家と膝を突く男を交互に見ては 暫くの間その場に立ち尽くした*]
(445) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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/*あー火事か… どないしよ…PL的にはサーカス始まる前にチケットを付き返したい PC的にはサーカスのチケットなんてどうでもいいし、火事でけが人が居るなら助けないと
白目剥くわ
(-322) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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―海賊に襲われた街― [海賊の襲撃から、立ち直りつつあるこの街ですが。 それでもまだ怨恨の根は深く残されています。
宝石箱を、泣き腫らした目のお客様が訪れます。 それは、娘さんの婚姻の日でした。
娘さんの待つ方は、海賊に襲われて。 待ち続け、沈んだ船の婚約者は、とうとう帰ってきませんでした。
結婚式をあげるはずの日でした。
恋人の後を追い、花嫁衣裳でこと切れた、哀れな娘の葬式へと変わった日でした。]
(446) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[哀れな花嫁の母親が、求めたものは海賊の命です。
隣人でしょうか、幼馴染でしょうか、通りすがりでしょうか。
海賊の死を望む人の、多いこと。*]
(447) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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― →技術屋カミカゼ ―
[『仕事』を終え、一軒を後にして。]
おぉ…なんだ、どっか火事か。
[煙が出ている家を遠目にし。>>420 こりゃご愁傷様だと手を合わせる。
それが空き巣に入った家であったなどとは知りもしない。 近づくことは無く、店への帰り道を急ぎ。
中身が空になった缶を、裏手の廃棄場へと棄てる。]
(448) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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/* とうさーーーーーん?!!
(-323) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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/*あ、そっかー 火=明るいからお目目の都合上行けないねセシリア よし、これでいこう…うん。 多分人がたかるのは美味しくないだろうしね。
(-324) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[上を見れば、爆ぜる火の粉が空を焦がしている。 不審火だとざわめく声。 裏路地近くに建つ一つの民家が、燃えていた。
消火に駆け回る住人と、集まってくる野次馬の合間。 崩れ落ちる姿に目を疑った。>>420]
……パラベラム!? お前、どうしてこんなとこに……!
[サーカス会場に居る頃じゃないのかと。
駆け寄る途中、そいつの家だよ、と誰かが言う。 取り押さえる手から膝をついた身体を預かって支えれば、 その顔を覗きこんだ。*]
(449) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[ロリポップへ入れば友人が近寄ってくる。 夢だと言ってほしい、頬を抓って、これは夢なんだと今すぐに言ってほしい。
なのに声が出ない。 身体が動かない。
>>435彼の言う言葉に唯首を横に振る。 そうするしかできなかった
彼に支えられ、奥の部屋へと向かい>>437 作られたホットミルクを手に取っても、手の、身体の震えが止まるわけもなかった。 どうしてこうなったのか、なぜあそこは赤の海になっているのか、理解もできないししたくもなかった。
ただ震える身体の原因はそれだけじゃないと分かっていた]
……み、んなが。俺の仲間、が………
[甲板の上で死んでいた。 そう掠れた声で言えば、出るはずの涙がでない。
それよりも息が上がり、いつまでも震えが止まらない]
(450) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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/* あ、父さんが 幼馴染の家に火を付けたわけじゃなかったのねん
って安心していたら >>450 ふぁーーーーwwww ポップまじかーー
(-325) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[頷く姿は子供そのもの>>*168 彼女に出会う前なら、 その子供に手を伸ばし撫でようとしたかもしれない。
きっと子供に愛しさを感じるなら、こんな心持なのかもしれない。
愛された。 母と、ばあやと。
だが己が生まなければならない子はきっと愛せない。
永遠に鳥籠に閉じ込められる前に、大事な鳥を抱えて何が悪い。
傲慢で、愚かな狂った愛。
狂った者同士で噛み合わなければ、全ての歯車を乱して 進むしかない。
無意識にそれに気付いているのか。 店主の笑みに似た笑みを返していた。]
(*170) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[カウンターから厨房は少し遠いが、目を凝らせば店主の後ろ姿は見えるだろう>>440 興味深々の様子は、はたから見ればほほえましいという評価か。
泳ぐ魚の話に、店主はフライパンの方を向いたまま告げる。]
魚は泳いで餌を摂りますから。 それに魚でも空を飛ぶのもいるんですよ? 飛魚といって、鰭の部分が発達しているんです。 割と刺身や空揚げにしたりすると美味なんですよ。
[此処は港町。魚の調理法には事欠かぬ。 油を敷き、魚が焼ける香ばしい匂いが娘の鼻孔を擽ったか。 治ったばかりの窓から入る西日。音楽もない殺風景な空間の壁にはサーカスのチラシが貼ってある。 今日の分の公演まで無料。と朝にサーカスの子役から訂正があって それを書き加えた、ままで。
やがて料理が完成すればピカタとトマトサラダ、林檎のスムージーを目の前に置く。 店主は其れから何時もの通り、硝子の器を磨くだけ。]
(451) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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…ああ、ラジエル…あんたか
[ぼんやりと、ぽつり零された音>>445に顔を向ける 笑った顔で答えることは、あいにく出来なかった 燃えさかる火の粉は、天に夕暮れの日を焦がしていく
火の周りは早く誰にも、もう止められない ガラクタばかりを積み上げて作られた家 赤い、赤い火が、持っていた葡萄酒の瓶を明るく照らす 立ち竦む男を見る片目はうつろに]
おかしいだろ、 [小さく彼にだけ聞こえる声で 何が とまでは言わず、訴えるような目線で――*]
(452) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[モエニアからサプライズの正体を聞けば、目を丸くする(>>432)]
まあ、風船が? じゃあ、先ほどから空に上がっているのって、もしかしてモエニアさんのお宅から?
[そう言って上を示せば、赤、橙、青と空を上る風船が見える。 これだけの風船が家を飾っていたとなれば、確かに吃驚サプライズだろう。思い浮かべて、ころころと笑った]
まるで、絵本で見た『空飛ぶ家』みたい。 空飛ぶ家、知ってます? 風船を沢山、家に付けて、空を飛ぶの。
[しかし子供の頃に読んだきりで、空を飛んだ後のことはあまり覚えていない]
(453) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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あんたじゃない、でも、あんたはどっちだ―
[小さく呟いた嗤い声は誰にも聞こえない]
(*171) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[身体を支えられ、はっとした>>449]
(454) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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少し、咳が出ているだけですから。
[こちらを気遣うモエニアの言葉(>>433)に緩く首を振り、続く言葉を耳に留める]
えっ、お姉ちゃんが、モエニアさんに? ……そうですね。お姉ちゃん、あまり悩んでいる事とか話してくれないし、わたしも、お姉ちゃんといると甘えて話を聞いてもらうばかりになっちゃうから。
[困ったように、笑う]
(455) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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[でも、モエニアさんには、話したいことがあるのね。 笑顔の裏、すう、と何かが冷えていくのを感じた。
あの女――カサンドラとかいう女に抱くものとは、別の感情]
(*172) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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/* 自分のせいでパラベラムがやろうとしてることを邪魔してる気がしてならない ……お、大人しくするべきでしたか…申し訳ない
そしてポップとアーラの息の合い具合がすごい。
(-326) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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……兄貴、……兄貴が、……こなくて… それで
[うつろな顔に生気が宿り、がちがちと歯を鳴らして 我慢してきたものが、溜まったものが 身体を震わせて零れ落ち>>449 視界を埋める兄貴分の顔に場違いに安堵の笑みを浮かべ
―――縋りつくようにしがみつき
押し殺した声を上げた*]
(456) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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あの親子はとても仲が良いようでしたわ。 でも大事な娘なのに、平気で手放せるような事を言うなんて。 邪魔ですわ。
[店での会話を聞けばどう捻じ曲げたのか、父親は非道な男へと 変わっていた。]
あのお父様の所よりも、私と過ごす方が。 必ず幸せですわ。
[歪んだ笑みを愉しいと思う者は、きっと同じ歪みを抱える証。]
(*173) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
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――ああ、やっぱり来てくれた
[嬉しい、良かった 怖かった、こわかった… たすけて… 、…沢山の、沢山の思いを込めて
涙とともに小さな声が零れ落ちる*]
(-327) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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[……ほら、幸せは、此処にある]
(*174) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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[モエニアが商店街の店主と会話している間(>>441)、鼻が、肺が、刺激を受ける]
……っ、けほっ、ごほ
[なにかが燃える臭いに、激しく咽る(>>420)。 ぎりぎりと胸が軋む。 喉が焼ける。
不審火だと誰かの叫ぶ声が、聞こえてきた。 平静を装い、モエニアを見る。 掠れる声で、現場に向かうように告げる]
(457) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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―街中→サーカスのテントへ―
騒々しいな…それにこの匂い火事か ………はぁ、火事だけは出向けないのが…辛いな
[日が沈んで来たのに、夕焼けと共に上がる灰色と。 いつもなら磯の香りと夜が一緒に吹きぬけるはずなのに、今日は焦げ臭い…。 どこかの母親が魚を焦がしたというよりも酷く、街中が騒々しく火事だと叫ぶのを聞けば。 自然と肩が落ちる
怪我人が居る現場であろうと火事だけは、火を直視などすれば視界ホワイトアウトするため、火事の時だけは診療所の先生に頼んでおり。]
流行り病にしろ、火事にしろ 少しばかり事件が置き過ぎだし…それに…やっぱりおかしいな…
[スンっと手を出る前に洗いはしたが、少し鼻につく匂いが残っており瞳を細め。
この火事に自分のでる幕が無い事がわかってるからこそ、自分は自分のすべきことを優先しようと
怪我人や病人がこれから増えたりするのなら、自分の時間などほぼ皆無に近くなるのだからと、人混みが火事に向かうのとは別の方向へと足を進めて行った。*]
(458) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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[食事を取りながら、父と会話をする。 父はローズの事を気に入ったようだ。噂の貴族の娘さんと仲良くなってるなんて、とも言ってた。]
別に特別な事をした訳じゃなくて、昨日サーカス見た帰りにご一緒しただけよ。
[でも、不思議な縁だと思う。昨日初めて出会ったのに、もう家に招いてくれるなんて。 明日が楽しみだ。]
それと。 嫁には行かないから、安心してね。お婿さん探すのよ。
[父はその言葉を聞いてむせた。それから、神妙な面持ちで分かったと短く頷いた。 晴れ姿を見たらローズの言う通り、泣くんだろうな、なんて思いながら食事を進めていった。**]
(459) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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/* 炎のにおいしみついて むせる
(-328) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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[彼の言葉から告げられる事実。 彼の仲間が死んでいたこと>>450
彼の震える手を、大丈夫だと、安心させるように包み込んで]
それでも… それでもお前が無事でよかったよ…。
[そう告げてやるのは本心からだ。 他の海賊なんてどうでもいい。 彼を連れて、別の場所へ行こうとする奴らなんて邪魔なだけ。
あぁ、でも少しだけ驚いた。 甲板までの海賊は自分の知らぬところ。 でも無理もない。 この街で、海賊を憎んでる人は沢山いるのだから>>447
だから、余計に、目の前の友が無事でよかったと思ってしまう。]
アーラ、いろいろ、大変かもしれないけどさ、しばらくはここにいなよ? 今、外に出るのはきっと危ない…。
海賊が誰に襲われたのか、知らないけど…知らないからこそ、危ないのはお前だって分かるだろう? 仲間が死んでるんだったら、航海だってできないんだ。
落ち着くまで、ずっと… 明日には、お前の好きな飴もくるから、さ。
[ほら、これで、きっともう逃げられない。 今のお前に取っては、死んだ仲間と、食べられないキャンディ、どっちが大切なんだろうね。
震えている癖に、泣きそうな声を出すくせに、 涙の一滴も流さない彼の様子に、そっと笑みを零して]
(460) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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[ 似た笑みが返る。あわせ鏡>>*170 歪でも、ゆがんでいても。それはそれ、1つのアイの形なのだ
鳥籠に閉じ込められる前に宝物を抱え込もうとする人を 責めるいわれはそれこそない
何も与えられなかった己がやっとほしいと思った物を 鳥籠に閉じ込めようとするように
嗚呼其れは、子供が昆虫採集で虫籠に大事に大事に 捕まえた虫を仕舞いこむのにも、似ている ]
(*175) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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[捕まえた]
(*176) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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/* たぶん、ディエムはアーラに会っちゃいかんと思うんだ。 欲しい言葉をあげてしまいそうだから。
(-329) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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……それでも、親は子の幸せを願うものだ 父親の価値観は結婚、だったのだろう 僕はそうは思わんがな
[ 結婚が薄っぺらいものであると自分が身をもって知っている 誓った愛は幻想で 心など簡単に変わるものと
それでも。 必ず幸せと断言する様子はむしろそうであるという説得力がある ]
そうだな、きっと
[ 一緒にいるなら愛を与えてくれる人の方が ずっといい ]
(*177) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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/* 火事現場に向かわないのは、我々は薬屋なのです。 医者や消防士ではないのです。(言い訳) 軟膏が切れたらいつでもお越し下さい。 父は恐らく軟膏を43(0..100)x1個、用意していますから。
(-330) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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/* アーラ君つかまっちゃったー グッバイ弟よとこしえにー
(-331) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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ステラは、ここまで読んだ。
2015/05/19(Tue) 23時頃
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―Cofanetto― [街では、名も無き一団のデモンストレーションがあったようです。 訪れた赤毛の青年から世間話に聞きました。]
まあ、残念。見逃してしまうなんて。
[色とりどりの風船の家はきっと夢のように愛らしく、心躍るものだったことでしょう。]
(461) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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―回想/図書館/司書室―
[恋は人を狂わせる――ということか。 安直に結び付けてはいけないけれど、可能性のひとつ程度に留めておく。]
……どうした? 今は私と君の二人しか居ない。
知っていることを教えて欲しい。 先程の君は明らさまに変だった。
……そうか。 本当に知らないのだな?
その言葉、嘘と分かった時には――容赦しない。
(462) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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ステラは、明後日、そんな先の事は分からない……
2015/05/19(Tue) 23時頃
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[相手は一般市民とはいえ、頑なな態度に、それこそ何者かに脅されているのではないかとすら。]
――では、話を変えよう。 君が遅れた理由は、何だ?
館長とは何処で合流した?
[何を聞いても、答えはなく。]
……すまなかった。 君も、私の護るべき街の住民だ。
何かあれば……手助けしよう。
[この手は2つしか、ないというのに。**]
(463) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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- 海猫亭 -
空を飛ぶ魚? 海も空もなんて、贅沢なんですね。 それに比べて、人間は足りないものばかりですわね。
[振り返り、更に興味深い生態を教えてくれる店主>>451の 言葉に何度も頷いて、頭に叩き込む。 そのうち漂い始める香ばしい香りは、 シェフが作る様々な味を封じ込めたものとは違う シンプルさだが、食欲を十二分に刺激した。]
不思議ですわ。 オルニット様の手は魔法の手ですわね。
[どうしたらこんなに料理が瞬く間に出来るのかと、 並べられたコースとも呼べる料理に、 絵師を呼んで描き残したいと思うほどだった。]
シェフが作ってくれた時は食べるのが当たり前でしたけれど。 こうやって出されると、勿体無いですわね。
(464) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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―回想/図書館―
[過敏に為り過ぎて居たようだ。 何もないのならばと傾げた首の位置を戻す。]
そう、昨日と。
[妹への贈り物かは半分正解。 クッキーと蜜飴は妹に。]
……まぁ、その。昨日は結局渡せなかったんだ。 だから、ご機嫌取りなようなものさ。
[間に手土産でも挟まなければ。 では改めて店を訪ねようと約し。何かあったのかとの問いに、自宅で急用があるようだと言うに留めた。**]
(465) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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[赤毛のお客様の飼い猫のため、私は臙脂のリボンと赤い薔薇の花を包みます。
赤い薔薇の花だけでは飽きてしまいませんか、とお聞きしました。 笑いながら、赤毛の青年は首を横に振ります。]
「今更、他の色なんてみせる必要もない」
[長い前髪を掻き上げたその人に、確かに白い薔薇は不似合でしょう。 垣間見た瞳の色と、髪の鮮やかな赤。 愛しい猫に、見せるのはご自身の色。
とても気位の高い猫で、爪を立てられることもよくあるのだと、笑うお客様の笑顔は言葉とは裏腹で蕩けそうです。 可愛くて、愛しくて、
――離したくない、と。
黒い艶やかな毛並みに黒い瞳の、愛らしい猫だそうです。 臙脂色は、黒と赤の混じる色。*]
(466) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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/* こっそり、と。ここまでのお客様。 マスケラ、ナデージュ、ニキータ。 お相手のいない人狼ならではの遊び、ですね。
(-332) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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/* ちなみに、カーラは今までのお相手さまの要素を全部詰め込んでます。 きりやん・ナデージュ とろやん・アレクセイ いちやん・エイジ つなやん・サリュート うたやん・グリフィン
(-333) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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[勿体無いと言いながら、食べない事はもっと失礼にあたる。 音1つ立てずにナイフとフォークで、ソース1つ残す事無く 口に運ぶ様子は、酒場には不釣り合い。]
どれも食べた事が無い味ですけれど、 とても気に入りましたわ。
今度シェフに修業に来させたい位ですわ。
[胃が満たされる幸せに感激して泣いてしまいそうだ。 だがここで泣くわけにはいかない。 幾つか会話を交わしているうちに全て食べてしまった。]
ごちそうさまでした。 美味しかったですわ。
[本当にシェフを寄越すつもりはないが、 また訪ねても良いかと確認を取れば、酒場が賑やかになる前に 海猫亭から別荘へと戻って行った*]
(467) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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―夕刻/港―
[潮風に乗る鉄錆の臭いに眉を顰める。 馬を走らせ、ネーダは港に直行する。
ある海賊船の惨状。 キャプテン・アーラの船の報。
要塞視察の名目で本部より派遣された中将を迎える会は緊急事態に中断した。
海賊が幾ら死んでも構わないだろう。 海軍が急襲する手間がなくて良かったと、中将は笑いさえしていた。
アーラは無事か、彼の仲間は無事か。 特別扱いの海賊を想い、急く。]
(468) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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お前、一体これ…………
[空と同じ色で燃える家を遠巻きに 一体何があったんだと言葉にするしか出来ずに彼が過ごした家は音を立て崩れていく。 何が可笑しいのだろうか>>452 自分の家が燃えていることがだろうか?]
何か、怨まれることでもしたのか
[そう、言うことしか出来なくて 訴えるような目線を受けながら、視界の端から現れたのはまた別の男>>449]
コンスルさん?
[またぽつりと呟きパラベラムを支える男を見つめる]
あの、コンスルさんはこいつの家がこうなったかとか心当たりありますか。
[あるのならば、話を聞きたいと。 話す唇は震えて。今日この街で起きた事件の多さに心が震えていく*]
(469) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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…ええ、もしかしたら そうかもしれません。
俺に、あんなサプライズをする気前のいい人は さっぱり、思い浮かばないのですが。
[…女性なら、喜ばしいものなのだろうか
例え、それが 知らない人からのサプライズであっても 鈴を転がすように笑う彼女に、思案>>453]
空飛ぶ家………は 俺は 絵本はあまり詳しくなく。 わからないんです。
本当に空を、飛んじゃうお話なんでしょうか。
[驚いたように瞬きして首を振る、強く]
今度、図書館で、調べてみようかな… は、は。
(470) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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……あら? そこは意見が違いますわね。 父親が願うのは家と己が身の繁栄ですわ。 そして子は、親の為に、いるのですわ。
[合わせ鏡の言葉>>*177には不服を申し立てる。 店主には店主の人生と考えがある。 それでも、結婚の意味はその程度しかないのだと笑う顔は 悲しさを湛えて。 だからこそ幸せにしたいのだと。]
……オルニット様も、幸いでありますように。
[食事の途中に、カレーの作り方を再度せがみながら、 思い付いた様に問い掛けた。]
(*178) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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[火事は兎も角として。 店に来た老人、客かと思えば違うらしい。]
…港から、噎せ返るような血の臭い?
[正確には船から、か。>>420]
船に海軍が乗り込んだとか…?
[確か、今はアーラの海賊団の船が停留しているのではないのか。]
あーそこの。
[偶々通りかかった軍人を呼び止めて。 今聞いた話を端的に告た所、話は通って無かったらしく。 そのまま駆け出してく背と、老人を見送って。]
―――あぁ、こりゃあ良い風が吹いて来たじゃねぇか。
[海軍が追いかける海賊が私闘でもして消えてくれたなら。 こんなに都合の良いことはない。
少なくとも、この街に居る間、暇が出来るに違いないのだから*]
(471) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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鳥も南の氷に住む鳥は、海を泳ぐらしいですから。 とはいえ人も船で海を渡る。 足りぬものを作り出すことは、人しかできぬ特権かもしれません。
[船乗りだった父が語った昔話。>>464 空飛ぶ魚、海泳ぐ鳥。覚えていることをうろ覚えだがそう話す。 とはいえ飛魚のレシピは自分で覚えた物、だが。
何度も頷く様子に少しだけ微笑ましそうに視線をやって。 魔法の手の言葉には。]
とはいえ世の中の母親や、妻と呼ばれる人。 其れから料理人はもっと上手にできそうですけどね。
庭師が咲かせる薔薇。 小説家が紡ぐお伽噺。 吟遊詩人の紡ぐ唄。
それらこそ、魔法の手かもしれません。
[自分には、あたえられなかったものだけど。 勿体ないと告げる彼女に、お気に召したならまた海猫にいらしてくださいと。 滞在している間にとそう告げる。
タイムリミットを抱く彼女に、そう告げる。]
(472) 2015/05/19(Tue) 23時頃
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[冗談じゃない、ぞ。 勝手に家を飛ばされては、困る
……――――そこは、俺の、唯一の居場所なのに]
[一瞬だけ、誰かもわからぬ相手に 吐いた呪詛は、裡の中*]
(473) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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―赤い海― [海賊の船が、一隻。 異変があったそうです。
打ち寄せる波の色はいつもの青だったのでしょうか。
赤く染まった海の、船。 イルカはどこへ帰って行ったのでしょう――。*]
(*179) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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-- 夕闇迫る・名も無き一団 --
はい、皆さん、準備を始めますよ。 風船の補充は済んでいますか?
[テントに帰ってきて開口一番、仮面の男はそう告げました。 あれだけたくさんの風船を使ったのなら、減ってしまったことでしょう。
団員達の日々の鍛錬は知っていますから、心配事はそれだけでした。 風船を飾り付けた子供たちは、少しばつの悪そうな顔をしていましたし、 風船の準備を長引かせた子供たちに、少しだけ厳しい視線を送りましたが、 お菓子を貰ったので文句は言いません。 甘いキャンディ、甘いキャラメル。 子供たちの大好物です]
はい、お菓子は後にして手を動かしてください。 働いた後のお菓子は格別ですよ。
[パンパンと手を叩いて、準備を進めて行きました]
(474) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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ところで、この街は案外物騒なんですわよね? 浮浪者が1人、2人、いなくなっても心配する人はおりますか?
[突然不穏な言葉を、変わらぬ笑顔で口にする。 男は穢れた生き物だと、彼女に教えてあげなければならない。 少し怖い思いをさせてしまうけれど。
必ず助けてあげるから、と娘の中で、 サーカスに向かうステラ嬢へ呟いた。]
(*180) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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妹さんに心配掛けたくないのでしょう。 俺もあまり、仕事の愚痴は聞きません。
ディエムさんを大切に思っているから 恋愛ごとにも、干渉したくなっちゃうのかもしれませんね?
[>>455 姉を気遣うディエムさんも 妹を心配するネーダさんも どちらも微笑ましい話しだと、呑気に]
(475) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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/* うわあああネーダとタイミングかぶった…。 まぁいいか時間軸はっきり書いてない、し…
(-334) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[音ひとつ立てず、上品に咀嚼する様は洗練されている。 上流階級、ノブレスの。 その場にいるだけで漂う気品。 彼女にお世辞であるかも知れぬが褒められれば。]
ならばそのシェフの味も覚えたいものですね。僕も。
[そう告げつつ全て食べ終えた様子を見れば、 店主は満足そうにうなずいて。別荘へ去る後ろ姿を見届けるだろう>>467 店主は去る者の背は追わぬ。 唯見届けるだけ。
其れが一番良いと、知っていたから。*]
(476) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[呑気に 笑って居たのは、本当に一時]
…――ディエムさん?
[>>457 急に病態が悪くなる彼女に 距離を埋まるよう駆け寄る
――――不審火の位置を知らぬ故 意識が集中するのは、目の前の看板娘ひとり]
ひとりで向かうのですか? 何なら俺も付いていきますよ
[大丈夫なのか、と真剣に問う 平気だというのなら無理に追うことは止すが*]
(477) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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/* カーラ、そう言う事ですか、やっとわかtt
(-335) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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/* 皆の発言挟みすぎやろ。俺。
(-336) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[我に返った様子に、顔が歪む。>>454]
……、すまん。
[サーカス会場に向かっていなかったのは事実。>>456 謝罪の言葉しか出てこない。 こんなことなら、誰かに伝言を頼めばよかった。
今更のように悔やんで。 震えて、縋りしがみついてくる身体に腕を回す。 子供のように押し殺した声を宥めるように その背中を何度も何度も、撫ぜて。]
大丈夫だ、もう大丈夫。 ……無事で、よかった。
[それは昔、助けた子供にかけたのと同じ言葉。 右足が鈍く痛む分まで、回した腕に力を籠める。]
(478) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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―サーカステント外―
人が少なくて良かった
[まだ時間でも無いのと、火事の一件もあってか人は少なく、昨日見たいに隠れて人が少なくなるのを待つ必要が無い事に安堵し。
鞄の中から2枚の紙を取り出し、それを手違いで来た事と、自分には必要ない物だから返すべく。 テントの方へと近づけば、宣伝を追え準備をしている(>>474)を見つけ、さっさと用事を済ませようと声を後ろから掛けた]
こんばんはミスターM 準備前の忙しい時間に悪いな、実は今日ポストにこれが入っていたんだが。 俺はこんな物持って無いし、手違いで入ってたから差し出し人はわからないが、お前の所の物だからお前に渡すのが一番いいだろうと思って持って来たんだ。
[そのまま近くに近寄れば、手に握られたチケットと一筆書かれた紙を差し出し、肩を竦め笑って見せて。 それに俺は仕事で忙しいからなと小さく続け]
ま、それだけの為に来ただけだから、少しとは言え…大事な時間を取らせてしまって済まなかったな
[謝りながら布に覆われた視線はふわりと浮く風船に一瞬向くが、返事が返って来ると直ぐに視線を戻した。]
(479) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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……記憶の父はいつも、優しく撫でてくれた むしろ其れは母親だ。あの女は己の身の快楽と、虚栄心だけで動く 子は親の為に、は同意だ そのためだけに、作られた。僕も
[ 母親に与えられた仕打ち。それは子の心を罅割れさせるには十分 結婚に幻想すら抱けないのは彼女も自分も あわせ鏡が違うのは、きっと手本となる親の性別が逆なコト>>*178 悲しく笑う籠の鳥。それがせめて、魂の番が得られればと願うもの ]
……幸せには、きっとなれないよ
[ 彼が、ほしい。でも 一緒にいてくれると約束した彼もきっと 心のどこかでは愛してくれないだろうという予感は、しているから ]
(*181) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[ そして尋ねられた言葉には ] 海軍が騒ぐだろうが。概ねいないとは思う 『客』で金払いが悪いのなら。2,3人は渡すがどうだ
貴族であれば足がつきやすいだろうし、庶民を利用する方が 君の手を汚さないですむだろう?
[ そのかわり、そいつらを口封じしてくれるのなら>>*180と、 店主は小さく告げた ]
(*182) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[無事でよかった…?>>460 無事なんかじゃない……大切な、大事な仲間が死んだ。
航海なんて出来ない、仲間がいない、そんなの……海に出れるわけがない―――。
誰が一体こんな事を…海軍?いや違う、あいつら如きに俺の仲間が殺れるならとっくに殺られてる。 他の海賊? いや、海賊が此処にくればそれこそ光の速さで街に情報が飛び交う。
…もう誰だって構わない。 だって死んだ仲間は帰ってこない――。
身体の震えが酷い。 自分から香る匂いが赤の匂いがする。
あぁ…嫌いだ、嫌いだ嫌いだ。 この赤の匂いが――――――嫌いだ]
『船長!早くいきましょーや!』 『アーラ!こっちこいよ!』
……俺、行かなきゃ。仲間が、呼んでる。
[仲間の元に、俺も、俺も行かなきゃ。 呼んでる…声が、聞こえるんだ。こっちにこいって仲間の声が――聞こえるんだ]
(480) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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- 帰宅の途中 -
今日は随分騒がしいですわね。
[海猫亭を出ると、街の様子は一変している様にすら思えた。 何処からか海賊たちが死んだ事や、 誰かの家に泥棒が入った事や、不審火の話まで。
それこそ火の粉の様に様々な噂が飛び交っている。]
まぁ大変。 [だが娘は興味が無いのか耳を傾ける事も無く歩く。 口元に浮かべた笑みが、まるで好都合だと告げる様に。
これだけ騒ぎが起これば、ほんの些細な事など 見逃されるだろう。
はしたない、と笑みを浮かべた口元を慌てて隠しながら 娘の姿は少し折れて人の少ない場所へと消えた。]
(481) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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それにしても、火事に流血沙汰、ねぇ。
[>>468程なくして、船の調査は行われたらしく。 街に騒動が起ころうと、男のする事は毎日が同じ。 直すか品を入れるか。
取り寄せた座椅子の確認をする。 丈夫な物を、と言われたので足の太めのやつを選んだ。]
流石に今から持ってくのは…。
[既に夕日が落ちかけている。 ちと迷惑な時間では無かろうかと、窓の方を見やり。 海猫亭から商店の並びを歩く令嬢の背を見つけ。>>467]
おーう、ローズ嬢。 今帰りかい。
[それなら、送りついでに椅子を運んで行こうかと。 呼び止める声は、その背に届いたか*]
2015/05/19(Tue) 23時半頃
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/* あぶねえ削除間に合って良かった。
(-337) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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それにしても、火事に流血沙汰、ねぇ。
[>>468程なくして、船の調査は行われたらしく。 街に騒動が起ころうと、男のする事は毎日が同じ。 直すか品を入れるか。
取り寄せた座椅子の確認をする。 丈夫な物を、と言われたので足の太めのやつを選んだ。]
流石に今から持ってくのは…。
[既に夕日が落ちかけている。 明日に回したほうが良さそうだと考えて。 作業場でシートを被せ、埃が乗らないようにしておきつつ。]
(482) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[駆け寄ってくるモエニアの軍服を思わず掴む(>>477) 痛い、苦しい。 早く煙の臭いのしないところに、家に帰って、薬を飲まないと。 ぜえぜえと喉が鳴る。
モエニアの言葉に、首を振る。 一人で向かうのかと言う問いに、否定を示す]
わたしは、大丈夫、だから。 モエニアさんは、火事の、ほうを 街の人を、まもるのが、仕事……でしょう?
[掴んでいた服を離し、煙の上がる空を示す]
(483) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[もう一人、立ち尽くしている姿に顔を上げた。>>445>>469]
俺も来たところだしな。 今日こいつとサーカス行く約束はしてたんだが。
ただもし空き巣がやったってことなら、 留守にするのを知ってる奴なんて……。
[あの場に、他に誰か居ただろうか。 サーカスに行く約束をしたのは、宿屋の受付。 誰かが、見ていた? 聞いていた?
切り刻まれたベッド。 きな臭いこと続きに顔を険しくして、首を横に振る。 ラジエル自身も事件に遭ったばかりだと、知らずに。]
(484) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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―鳥籠の内側― [窓の外、どこからか煙が出ています。
ずっとお父様の腕の中から見ていた景色を、私は一人で見ています。 あの腕に守られている限り、私には何一つ怖いものなどなかったのです。
お父様がいなくなっても、この店に、街に、船に、海に、――私に。 お父様がいらっしゃる限り、私に怖いものなどないのです。*]
(485) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[だから、他の人たちも。
囚われてしまえば、幸せになれるはずです――*]
(*183) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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/* 多分オルニット精神子供だけどラジエルが捉えられるのを望んでないのはわかってるんだろうなぁ
其れでも好きだから我慢が出来ない >>まさに子供<<
(-338) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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――――ッ、
[>>483軍服を健気に掴む手に、指を添える それが、了承の意を示そう]
わ、 わかりました。
…――有難う、ございます。
[しっかりと、頷いた時には ちゃんと、海軍としての顔つき
何度か、ディエムさんの方を振り返りながら やがて、煙のあがる空の位置を、追いかけた**]
(486) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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……そうですか。
[垣間見える店主の過去>>*181に、掛ける言葉は無い。 庶民も同じか、と憐みの瞳を向けるのは、 店主を男では無く子供として見ているからだ。]
それでも、幸せが欲しいのでしょう?
[彼がどんな未来を思っているのかまでは判らない。 だが合わせ鏡はやはり寂しげで、ただ子供の願いを肯定した。]
幸せになりたい。 もう我慢出来ないなら、我慢しなくて良いではないですか。
[娘もここから離れる前に手に入れると決めた。 我慢はしないと微笑んで。]
(*184) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[道中、西とは違う方角の空が赤いのを見た。 サーカスの方面とも違う。
海からの脅威を要塞で防ぐ街が、内側から脅かされているような、そんな気配に知らず唾液を飲み込む。]
どう、どうっ
[アーラの船を沈めると進言したのはネーダ自身。 それ以前に調査は済ませていた。
馬を降り、ランプを手に船の方へと向かい、 船の舳先の守り神を見上げる。]
(487) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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―燃える自宅の顛末― [崩れ落ちれば火の手も弱まる 周りの家はさほどの被害もなく、鎮火の兆しを見せた 何も残さないような勢いで燃えた家
燃える家から持って出れたのは 母の形見の香水と、父の形見の短剣だけ 両親のために用意した宝石箱も、香水を作るための道具も 貰ったばかりの風船でさえ燃えてしまった
持っていた鞄と紅い、赤い葡萄酒だけは手に
憔悴し切った姿には誰もが同情する 出かけていたという証言は、山の様にあった ぼんやりベンチで何時間もたたずんでいる姿も目撃された 誰かを待っていたと 疑いがかかることはない*]
(488) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[ローズが出て言った後、ちらほらやってくる客の齎す噂 海賊たちの死亡、不審火、荒らされた邸宅
平和だった街は一変し、不安に覆われている ――嗚呼、本当に。]
滑稽な、ことだ。
[小さく呟き、グラスを拭くのを再会させて。 夜の帳が静かに街を覆うのを眺めていた。]
(489) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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/* ネーダさん、こんなに元気に走り回っていて良いのだろうか……?
(-339) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[ラジエルの言葉に、小さく首を振る 彼の身に起こったことは知らず、ただただ>>469 おかしいだろと繰り返す声は零れ落ちるように
兄貴分に縋りついたまま、 声を押し殺して、身体を震わせ>>478]
…なんで、兄貴が謝るんだ?…… ごめん、サーカス……、…まってられなくて…
兄貴に…なにかあったんじゃねえかって
[サーカス会場に向かっていなかった事実は知らない ただ、待ってられなかったと謝罪を繰り返す
宥めるように何度も撫でてくれる手に 肩の震えは段々と小さくなっていく 昔、聞いた声にゆっくりと呼吸は落ち着きを戻し 力の込められた腕に、安堵して]
(490) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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―Cofanetto―
[そこで今日の仕事もお仕舞い。
酒場で飲むか、それとも用事を先に済ませるか。 迷った挙句、鳥籠館を訪ねる事にした。 こんこん、とノックをしてから、ドアを開く。]
よぉ、カーラ。 火事騒ぎだってなぁ。
そろそろ沈火する頃合なのかねぇ。
[ごうごうと上がっていた煙も、今は大分細く見える。>>488 流石に、近隣に火が増えないよう消火作業も始まるのではないか。]
(491) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[なんで謝るんだろう 来てくれたじゃないか、嬉しい 嬉しい、この手に撫でられるのが何よりも
縋るように胸元に押し付けた顔は喜びに満ちていた
いつだって兄貴は俺を撫でてくれる あのときから変わらずに、ずっとずっとこれからも
服を掴む手首を覆う包帯が落ち、 酷く爛れた裂傷が顔を出す、
幸せの象徴のように何度も裂いた其処が]
(-341) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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/* さて…ストーカー側が大変可愛らしいと思っている私がおかしいのか。 いえ、見直しても可愛いです。 ええ、全力でサポートいたします。
(-340) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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…ひとり、……いる
[怒らせた人が ラジエルと兄貴分にだけ聞こえるように 今日謝りに行こうって……小さく呟いた言葉 切り刻まれたベッドのことはまだ知らない>>448]
(492) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[ 憐みの瞳、きっとそれは自分が彼女に抱く者と同じものだろう>>*184
親の為に動く道具とされる悲しみ 好いてもいない男に慰みものにされる心の身体の痛み それを味わえと、肉親から命じられる絶望
だから、彼女の言葉には唯正直に頷く それでも、しあわせになりたいんだと 間違ってると、心のどこかで分かっていても 自分だけ我慢をもう、したくないと ]
……なりたいよ、なりたい 眠くなったら隣で頭を撫でて、それから微笑んでくれる そんな幸せが、欲しいよ
[ 笑みを見せる彼女に、告げる言葉は小さくとも確かなもの 儚げに、自分も微笑を見せるのもきっと彼女が合わせ鏡だから ]
(*185) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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/* 村建て様メモが可愛らし過ぎて…
(-342) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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―――ああ、幸せだ
[小さく嗤う声は誰にも聞こえない 兄貴が来てくれた、兄貴がいる それだけで心が温かくなる、ずっとずっと こうしていたい、ずっと… ささやかな願いを胸に秘めて
僅かな仕返し、これくらい可愛いもんだろうに 誰か察する人もいるかもしれないな
昨日サーカスであった騒ぎを知っている人は、この町にいる]
(*186) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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-- 街を去る前の内緒話 --
風船の由来はわかりました。 そう言う事ならば、しょうがないでしょう。
[たくさんのお菓子と、たくさんの風船。 頼まれたことならば、しょうがない。 報酬ももらっているのなら、文句はない。
そして本題は、その子どもたちの中にいる、もう一人に、だった*]
(*187) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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-- 街を去る前の内緒話 --
ナミ。ナミはいますか。
[集めた子どもたちに問う。 「はい、ここです」と進み出たのは、左腕を抑えて走っていた少年]
ナミ、報告はありますか。
[「はい、もちろん」と答えたのは、 セシリア・ミュルダールの在不在の時間。 報告を受ければ頭を撫でて、御苦労さまと労い]
さぁ、帰りますよ。 風船を準備しなければいけませんからね。
[街の外へと出て行った*]
(-343) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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-- 夕闇の前・名も無き一団 --
[帰還の後、皆に激を飛ばしたところで男は誘導係の青年に近づいた。 肩を叩いて、耳元で囁く]
場所は説明しましたね。 メルダー、仕事の時間です。
[昨日、迷子を親の元へ届けた青年は、頷いて街へ向かいます。 ナミの報告によれば、まだ"彼"は学校にいる時間でしょうか。 まさか、すでにこちらに向かっているとは知らず。
しかし、これはこれで好都合*]
(-344) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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|
ではレシピの他に「それ」を頂いても宜しいですか?
[合わせ鏡の向こうの店主には、娘の考えが伝わるのか。 正しく意味を理解して『客』と呼ばれた者達の所在を 確認する。
彼の言う『客』が何に対しての客かは知らないし、関係ない。
不要だと判断された者。重要なのはそれだけだ。]
サーカスの帰りに、ステラ様を襲って頂きたいの。 勿論本当に手を出して貰っては困りますが。
もう1人の方には、ちょっとステラ様のご自宅に入って頂きたいの。
アレルタの紋の入った宝物を お父様のお部屋に置いて来て頂くだけの簡単なお仕事。
ご自宅へお邪魔する事についての詳細は後で私が直接お話しします。
報酬は弾みます。 勿論その後の事も。
(*188) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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ステラ様が穢れる事を考えたら、この手が何人血で染まっても。 問題ありませんわ。
[微笑みながら娘は大きく両腕を動かすと、洋弓を射る動作を見せた。 これでも、狐狩りは得意なのです、と。]
(*189) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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[自宅まで送って欲しいと、縋る事は出来ただろう。 しかし、住民を守るべき海軍にとって、自力で動ける病人と、燃え落ちようとする建物ならば、優先すべきは後者。
客観的に見れば、ネーダもきっと、そうするはずだと。 選ぶであろう形を、取る。
去っていくモエニアの背を見送り、自宅へと足を向けた]
(493) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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-- 鼠の足音 --
[一人残った黒い鼠。 その一匹は待っている。 息を潜めて、留金の壊れた窓の前で。
一団から来るだろう"灰色"の来訪者を*]
(-346) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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/* 狙うセット確認済み! …っというかデフォがポップだったし[てれっ]
(-345) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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-- 夕闇の前・名も無き一団 --
[近付いてきたのは、白い影でした>>479 予想よりも早くの来訪に仮面で隠れた右目を少し見開きました]
おや、ミュルダール氏、こんにちは。 チケットが、ポストに……? この二日間は無料公開なので、チケットなど無料で手に入るのですが。 それに、遺失物の届け出も、無いのですよ。
[差し出されたチケットに首を傾げます。 しかし、差し出されたそれらは受け取りません]
何かの縁です、ミュルダール氏が持っていてください。 今日はまだ無料の品、その方がいたらもう一度発行すればいいでしょうし。
せっかくですし、サーカス、見て行きませんか? 開場まで、もうすぐですし。
[仕事で忙しいと聞けば、少しだけ顔を曇らせました。 せっかく来たのに、と、残念そうです*]
(494) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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/* 清くないかも知れない1票を。
(-347) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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[お姉ちゃんの事を聞くどころじゃなくなってしまったし、これ以上は引き出せなそう。 わかったのは、お姉ちゃんがあの男を信頼しているという事だけ。
……聞いてみようか。 おねえちゃんは、すきなひとがいるの?って]
(*190) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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令嬢 ローズは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 00時頃
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―Cofanetto― [ノックに振りかえって、私は目を少し見開きました。>>491 だって、おじさまが続けて店に来られたことなど滅多にないのですもの。 とてもとても珍しいことです。]
やっぱり火事だったんですね。 あまり大きな騒ぎにならないといいんですけれど…。
[お父様の愛した街が燃えてしまうのは、嫌です。 私は指先を握りこみました。]
(495) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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[けれど、私は店主です。 お客様の前であまりみっともない様子は見せられません。]
おじさま、今日はどうしました? 昨日お渡しした品に何か不具合でもありましたか。
[昨日の今日の話です。 いくら丁寧に扱っていても、長い船旅で運ばれた中には傷ついた品物もございます。 贈り物に、そんな傷が混じっていては大変と焦ってしまいました。]
(496) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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[靴がマントが手が赤に染まろうとも。 遺体のひとつひとつにランプの明かりを近付けて、人相を確かめていく。
不安と安堵を繰り返す。]
アーラ……
[名を呼んでも応える声はなし。]
(497) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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……あなたが私の子供なら。そうして差し上げましたのに。 けれど、私が手を伸ばしても意味は無いでしょう。 オルニット様が欲しい手は違う方ですもの。
[合わせ鏡の向こうで子供が愛を強請る>>*185 狂った歯車同士で噛み合えば。 だが歯車は、互いに違った歯車を求めている。
叶わない、叶えてあげられない子供の願い。 出来るのは互いに笑みを交わす事のみ*]
(*191) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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ああ、もちろん 海猫亭は『客』の要望は何でも叶える場所だから [ 其れは裏の、秘め事>>*188 ]
其れは無論言い含める。本当に襲えば今後相手はしないぞと脅しでもすれば良い 前者1名、後者1名。20代の男で痩せ形の 『御嬢さん2名が全力で走れば逃げ切れる』位の男を身繕おう
家紋の方も了解したよ ではその2人は君の別荘裏門にでも派遣する方が良いかな
[ その後の事も保証してくれるのなら、後は彼女の手足として動いてもらうだけ ]
(*192) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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……そう、その覚悟があるのなら 君に渡そう、君の自由に動く『手駒』を
[ この手を染めても構わない 其れほどの強い熱ならば
月の乙女の様な動作。浮気者の狩人に惑わされず、 処女を護るその姿
気高き姿を見つめる店主は、唯それを尊いと思う ]
(*193) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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|
―自宅―
[自宅に近づく頃には煙の臭いは消えていて、呼吸もだいぶ楽になる。 どこかおかしい、と思っても、大丈夫だと言い聞かせる。
明日、明日。 大切な用事があるのだ。 夜はしっかり休んで、備えなければ。
外は黄昏が近づく頃合。 家の窓は暗く、ネーダがいないことを視覚的に告げてくる]
(498) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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|
……君の子であれば。どんなに幸福だったか [ でも現実は違う。歯車はかみ合いはしても求める者は別のもの それがかみ合わぬものだとしても、他の、その唯一が欲しいと>>*191 だから頷く、君ではだめなのだと 子供は、欲しいヒトを見つけてしまったから
笑みに隠れる秘め事は、こうして互いにゆっくり芽吹いてゆく* ]
(*194) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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/* 犯罪には、節度が大事。 あとは揉み消す権力とコネですね。
(-348) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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/* でもエロい事するけどねw
(-349) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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/* 村建て様のアーラに清き一票をで大草原不可避
(-350) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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―Cofanetto―
…街がなくなっちまう? はっはっは、海水なら、棄てるほど海にあるしなァ。 だーいじょうぶさ、直ぐに収まるだろ。
[どの程度燃えたかまでは顛末を見守らぬ身、測れないけれど。 海に面した港町は、消火活動もそこまで長引くまい。
ただ、風が強い事もあり、火の手の回りが早くなる可能性はあるが、 大火事であれば、煙も薄くは為らなかろうと。
心配するカーラに、肩をぽんと叩く。>>495]
あぁ、ちょっと別のモンが欲しくてなぁ。 いやいや、アレは大丈夫だったぜ 綺麗だったし、不良は一箇所も無かったよ。 それになぁ、ちっと位歪んでても、 俺が直しちまうからな、ガハハ。
[豪快に笑って、店主の不安事を一掃。 今日の用事は何かと問われ、声のトーンはやや小さく。]
(499) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
-- 鼠の足音 --
[路地裏に来たのは灰色の青年。 今の服は、誘導していた時とは違う物。 地味な外見、街に紛れこむ服ならば、相当近付きでもしなければ気づかない]
「メルダーこっちだ」
[黒い鼠が手招きする。 強く引けば簡単に、留金の外れた、窓。>>439
メルダーと呼ばれた青年は、鼠に近付き、告げた]
「この害獣を駆除しろ。 モーントに、黒はいらない。 モーントに、俺以外の黒はいらない。」
[メルダーは操り人形のように、こくりと頷く。 窓を開け、窓際に転がる猫を連れだすと]
(-351) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
[彼が月を見るように、上向きに、その首を折った]
(-352) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
[誰もいない家。 疾うに慣れていたと思っていても、一度、その暖かさを思い出してしまうと、自宅が嫌に広く、寒々しく感じる。
昼間、薬を飲んだグラスも、空いた薬袋もそのまま]
(500) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
ひひ……はははっ いいねぇ、猫! 俺は猫が嫌いなんだ。 しかも黒、俺と同じ黒!
ざまぁない
[ひとしきり笑った後、 黒い鼠は、猫だったものを拾い上げ、道に投げ捨てる。 家主はどちらと思うだろう。
猫が殺されたのか、 猫が酔って転落したのか、
それとも、道も確認せずに、気紛れに消えたと思うだけなのか*]
(-353) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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|
なるほど……そう、だったのですね。
[昨日行けば無料だったのになんて言葉はいわず だが、それを知ってる奴がいれば家に火を放つ事だって容易だっただろう>>484] 知ってる人とか、いなかったんですか? 2人が出かけてここを離れることを知ってた奴。 いたとするなら、多分そいつが黒の可能性が高い。
[違うとしても、情報提供者として共犯にもなるだろう。 宿屋の受付で行なわれた会話を自分は知らない。 だからこそ、見ていた人間や聞いていた人間もきっといるはずだろう。
宿屋で何が起こったかも、自分よりも悪質な事件に巻き込まれているパラベラムの事を考えれば 頭が痛くなり手で押さえる。]
(501) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
[首を振る姿には>>490 そうだろうなとしか思えなくて。心当たりがあったとしたら この男もこうはしていないだろうから。 だが、コンスルの支えにより徐々にだが落ち着きを取り戻している様子を見れば 少しだけ安堵した、が]
……それって、俺が聞いてもいいやつの名前か?
[そう、確認して もしも大丈夫だとするのなら聞くだろう。そいつは、誰だと。*]
(502) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
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かなり、良く眠れる睡眠薬を。
できれば、指の一本か二本… 落としても目が醒めねえような感じの、な。
[密やかな小声。 大事な大事な指を落とすのに、流石に目覚められては困る故。
旨い具合に、賊徒が鎮静し静かになったはいいが、 それでも出立の日はやって来る。]
(*195) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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[ぴちゃり。ねちゃり。ぐちゃり。 いま、何を踏んだのかを考えない。 鼻が麻痺していく感覚。 吸った息も吐いた息も鉄錆だらけ。 肺の奥まで蝕まれていくよう。]
……これで、最後 か。
(503) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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―――― ……ッ
[声にならない叫び。 一本足のテーブルを返す。グラスの砕ける音。
膝を抱える。 寂しい。 怖い。
ぜえぜえと、喉がなる]
(504) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[消火する手も間に合わず。 燃え尽き、崩れ落ちて行く音が辺りに響く。>>488]
いや、いいんだ。 ……遅くなって、すまん。
[ベンチでずっと待っていたことに、こみ上げるのは苦い罪悪感。>>490 けれど今、失った子供に伝えるのは酷な気がして ただ繰り返し、謝ることしかできないまま。]
俺はなんともねぇよ、心配すんな。
[腕の中で、次第に落ち着いてくる気配に深呼吸して。 それでもまだ、しがみついたまま胸元に押し付けられた頭を撫でる。 一度は燃える中に飛び込んだのか、毛先が僅かに焦げて。 煤だらけのそれに、手が汚れるのも構わずに。
目の前の衝撃の方が大きすぎて、 今だけは、手を伸ばすことにも躊躇わない。]
(505) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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- 別荘へ -
ばあや、ただいま。
[物騒だと言われた路地裏は表通りと違い、穢れたもので 溢れていた。 まるで己のいる世界だと、娘は思いながら通り抜ける。 重なる騒ぎのせいで、物騒な人間とは会う事も無く、 しっかりと道順を把握してから戻った頃には ドレスの裾は様々な汚れて色を変えていた。]
ごめんなさい、ばあや。 ちょっとはしゃぎすぎてしまって。
[小さく身体を丸め、ばあやのお小言を一通り聞いた後、 入浴と着替えの用意が出来ているとの言葉に1つ。]
ばあや。 狐狩りの支度をしてちょうだい。
[視界の端で動きが止まるのを見ても、表情は揺るがない。 代わりに今にも泣きそうなばあやの顔に、 さすがに胸が痛む。 それでも止められない。]
(506) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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……ばあや、もうすぐ裏口にお客様がお見えになるわ。
[男装し、洋弓を操っても、この街に狐はいない。 いるのは消えても良い汚れた獣だけだ。
獣を手懐けるのに必要なのは輝きだけ。
脅迫も想定内で、ばあやに訪れた獣たちにそれぞれ 指示を出す様に言付けた。 どれだけ出来るかまずはテストの様なもの。
今街で起きている事に比べたら些細なことだと 獣たちは思うだろう。
目の前にぶら下げた金色の餌に釣られて、 獣たちはのこのこと夜の街へと消えて行った。]
(507) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[ 夕刻、宵闇が星空を連れてくる頃 薔薇の乙女の屋敷へと、店主は手駒を向かわせる
乙女の手足となれと、囁いて 甘い毒を褒美に、死出の旅へと誘う死神となって
それが乙女の大切な小鳥を捕える手助けになればと 願う店主は送り出す
その後に、男2人がどうなろうと ――知ったことでは、ない* ]
(*196) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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― 商店→パラベラム家 ―
[足を進めるごとに 炎の煙に近づくごとに 胸騒ぎがした
だって、この道は、昨日何度も 何度も、訪れた道―――]
………な 、
[ざわめく野次馬の声も忘れ、半拍呆然と
>>420着いた時には、ほぼ全焼か
>>0>>1あんなに彼が、大切にしていた家具も 家族の思い出の品も、 あんなに俺が楽しみにしていた紅茶を、振る舞う筈の家も 、]
2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[そうでした。 おじさまは修理屋でしたもの。 慌てるあまり、忘れたそれに恥ずかしくなります。]
では、今日は別のご用件ですね。
[この豪快な笑顔の前では、私はいつまでも子供のままのようです。>>499]
(508) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[首に下げた、ペンダントを握る。 縋るように、痛みを、寂しさを訴えるように]
(-354) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[ 薔薇の乙女が海猫を去り 再び虚無を思い出した子供は小さく膝を抱える
誰もいない一人の家。それは慣れているはずなのに酷く寂しい ]
ラジィ、ラジィ 頭を撫でてよ、あの時みたいにギュってしてよ 寒いよ、さむい
[ 一度覚えた温かさを 見ないふりするには飢えすぎて 身勝手な思いを吐露して彼を想う 用意したビー玉、ロリポップの菓子 それらはカウンターの下で息を潜めている *]
(-355) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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― 商店→パラベラム家 ―
[足を進めるごとに 炎の煙に近づくごとに 胸騒ぎがした
だって、この道は、昨日何度も 何度も、訪れた道―――]
………な 、
[ざわめく野次馬の声も忘れ、半拍呆然と
>>420着いた時には、ほぼ全焼か
>>0>>1あんなに彼が、大切にしていた家具も 家族の思い出の品も、 あんなに俺が楽しみにしていた紅茶を 振る舞ってくれる筈の家も 、]
(509) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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………っ、
[家族が残した家を犯される恐怖を 彼の境遇を 知っているだけに、やるせない虚無が駆立てる。
>>490 …――嗚呼、其れでも]
パラ ベラ、 ム…。
[とりあえず 本当に、とりあえずだが 彼が生きていたことに安堵する。]
……ごめ、
[――――良かった、と 不謹慎な情に打ち震えて居て、ごめん
傷ついた彼の傍にいるのが >>448いまは俺の役目じゃないと、知って、苦しいとか
そんな事を、考えている場合じゃないだろう]
(510) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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消火作業の手伝いを、させてくれ。
[何言われようが、行う所存だ 返事は求めて居ないが 海軍の後輩にそう告げる
私情を出さないよう、眉を寄せ あとは、海軍として任務に励むだけ**]
(511) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[知らない内に増員があれば、数が足りないことになるが、ネーダの把握している部下の人数と遺体の数は一致した。]
…よか、った。
[緊張の糸が切れ、その場に座り込む。 ランプの灯りが朗々と照らす顔を見て、乾いた笑みが零れ出た。]
なにが…なにが 『良かった』んだ!!
これの何処か!?
(512) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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/* わたしはアーラの名前叫んだあたりって、 モエニアとおれを引き離すんだ目的なんかなぁと思い、 恨みの矛先向けて欲しいアピだとおもってたんだが。。
ストーカー同士で潰し合う系の流れは、 ちょっと不毛なのでいやだなぁ、とか。 死ぬか、街に残るかエンドの二択で考えておるので。。
(-356) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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―Cofanetto・sognando― [密やかな注文のお品。>>*195 眠りを求める方の多いのは、今も昔も変わりません。]
ええ、ございますよ。 とびっきりのものが。
[それは船酔いに疲れ果てた船乗りを強引に眠らせる薬。]
雷が落ちても、船が沈んでも――目覚めることはありません。
[使い方を誤れば危険なお薬で、街の薬屋には置かせてももらえないでしょう。 けれど、必要とした人がいるから、ここにあるのです。]
気をつけて、使ってくださいね。
[眠りの神の名を冠した薬は、酒場の店主に渡したものよりも濃いものです。 とろり、と粘度のある薬が、小瓶の中の小さな海となって揺れました。]
(*197) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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海軍 モエニアは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 00時半頃
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/* そしてこれでモエニアに直で悪評叩かれたら 流石にPLレベルで悪意あるんかとおもってしまうwwwwwww あんま防御されると、監禁しづらいwwwwwww 目隠し監禁でどっかのタイミングで正体割る、の想定でいた。。
(-357) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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サーカス行くこと知ってる奴は、心当たりねぇな。 でもその話をしてたのが宿の入口だから、 通りがかりでも聞こえた可能性はある。
[頭を手で押さえるラジエルに、浮かぶ不安を押し込めるように 肩を竦めて返し。
パラベラムが小さく呟く声に、ああ、と一人思い当たる。>>492 確認するラジエルにもそれは伝わっただろうが、>>502 すぐ言い聞かせる声色で否定する。]
……あの程度怒ったくらいでいちいち放火してたら、 俺んとこなんてとっくに焼け落ちてるぞ。
それよりも、今は休んだ方がいいな。 持てるもんだけ持って、どこかに……
[言いかけて、言葉を切る。 誰かいるのだろうか。頼れる誰か。]
行くとこなきゃ、うちに来るか?
[安全とは言い難いが、もし直接何かしてくるなら 傍に居る方が護れるので逆に有難い。 それに、屋根がないよりマシだろう。*]
(513) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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/* 初墓下送りはいつも新婚さんを見守る温かい視線のつもりです。
(-358) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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ばあや。 私もサーカスに行って参ります。
[買ったばかりの森の香に火を点けると、 覚えのある香りに頬を緩めて胸いっぱいに吸い込んだ。
今日はこれをこのままにしておこう。 帰って来たらこの香りが迎えてくれるなんて最高の 夜だわ、とばあやに話し掛けながら、ブーツに一重の 裾が地に着かない動きやすいドレスへ着替え。 昨日と同じくサーカスを見に行くと告げた。
かしこまりましたと、頭を下げて見送るばあやの手に 一枚の紙を渡す。
明日、薬屋の令嬢が薬を届けに来るのでおもてなしを お願いしたのだ。]
(514) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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/* ごゆっくりお楽しみください、的な
(-359) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[ネーダはまだ帰らない。
行き場の無い苛立ちが募っていく。 湧き上がるこの感情は――**]
(515) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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アーラ! アーラ…
[彼の耳には、何が聞こえるのだろう。 彼の目には、何が見えるのだろうか。
あぁ、本当に邪魔なやつら。 死んでもこいつの優しさにしがみつくのか。
どこか虚ろな彼を、現実へと、 自分の方へと向かせるように、少しだけ叱咤するように彼の名前を呼んで]
今、お前が出てってどうなるの? お前一人じゃ、何もできないだろう?
[告げるのは、悔しいけれども事実だろう。 今彼が一人出て行ったとしても、調査をしているであろう海軍に捕まって終わりだ。 それとも、もしかしたら犯人が彼を狙っているかもしれないじゃないか]
落ち着いてアーラ…。 仲間は皆死んでたの? アーラみたいに、いなかった奴らもいるかもしれないだろう?
だったら、今お前が出て行くのはダメだよ。
[だめ、絶対に。 彼の腕を掴んで、引き止める。 お前の仲間はもういない。 だから行く必要なんてないんだ。]
もうすぐ夜が来る。 だから行動は明るくなってからにしよう?
お前は危ないからここにいて、俺がまだ生きてるかもしれない仲間を探してあげる。 大丈夫、お前の仲間だったら顔を覚えているよ。
[俺が見つけて、しっかり消してあげるから。 だからお前は、ここでゆっくりしていればいい。
彼の腕を握る手に、絶対離さないと力を込めて*]
(516) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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