
662 Bloody Bride
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人
狼
墓
少
霊
全
ユキトは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
ユキトは吸血鬼 フクトミに投票した。(ランダム投票)
フクトミに1人が投票した。
ユキトに5人が投票した。
ユキトは村人の手により処刑された。
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アキヨシ! 今日がお前の命日だ!
2014/12/14(Sun) 01時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アキヨシが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、イヌカイ、フクトミ、カズミ、ヒロミの4名。
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[動揺は痛いほど分かった。 自分だっていきなりあんな突拍子もない質問されたら驚くに決まっている。 申し訳なさを覚えつつも、やはり不安が勝てなくて、つい。 けれど向けられる笑みに、言葉に、またぼふりと顔を赤らめて]
…っか、わいくは、ねぇっスけど。
[ふい、と。視線を逸らすように顔毎背けて]
…けど、まぁ、よかった。 ……俺ばっか、きもちいいのとか、イヤですし、
[最後は殆ど蚊の泣くような声だった。 羞恥に苛まれながらも態々嘘を口にするほど酔狂ではないけれど。 あとはひたすら照れ隠しのように額をぐりぐりと押し付けていた]
(-1) 2014/12/14(Sun) 01時頃
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/* うああ間に合わなかったああああああああ!!!
(-0) 2014/12/14(Sun) 01時頃
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[ホッと胸をなで下ろしながらわざわざ迎えに訪れた主に感謝しながらはぁぶがこれだと言うならそうなんだ、と言いながらお使いを達成させる。]
....?あ。 えと、突然体が痛くなった気がして。
[自分で自分に電流が流れたとは思わず今は大丈夫だと言って中に入ろうと促すか。]
(+0) 2014/12/14(Sun) 01時頃
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[林檎みたいに真っ赤な顔が可愛くないと否定してる。 視線を逸らしながら、小さな小さな主張が零れる。 都合の良い耳は安易に拾い上げ、頭を押しつける仕草に、]
…誘ってんの?
[顔を傾ければ耳元に向けて囁く。 髪を撫でていた手でうなじから背中、尾てい骨まで下ろして、最後に腰を抱く。]
なんであんな可愛いこと聞いたの?
[やわやわと肌を楽しみながらと問いかける。 その間際に首筋の雫を視界に入れれば軽く口を寄せて吸い付こうとした。]
(-2) 2014/12/14(Sun) 01時頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 01時半頃
館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 01時半頃
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っちが、う!
[いつの間にか、不意打ちのように耳元で囁かれた低音に面白いほど体が跳ねる。 背を辿る掌が擽ったくて、なぞった跡からぞわぞわするような感覚。 首許に寄せられた柔らかさにびくり震えては、恥ずかしげに視線は明後日へと]
……だ、って、
俺、アンタに血吸われてから、身体熱くなって、すげー変になって… 自分でも全然、よく分かんなくなってたから。 それ見て、アンタに引かれてたら、いやだなっつーか。
…つか、俺ばっかりなのも、ずるいっつか、申し訳ないっつーか。
[言葉にする度に羞恥が増していくばかりだ。 彼に牙を立てられたあの時、全身を熱が駆け巡った。 多分、おかしかったと思う。そんな自覚があるから、余計気になって。 言い終えればもういいだろと口を閉ざして、再び腕の中へと隠れた]
(-3) 2014/12/14(Sun) 01時半頃
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─ ルイス達が訪れる少し前 ─
[口から転がり出た質問の答えは、犬養から得られただろうか。 返答次第では理解に時間を費やしただろうが、何とか咀嚼し終え。 改めて館を、規則を作り、管理してきた二人に頭を下げる。
己程の長い滞在をした者は過去にも去った後にもいないだろう。 その分、ここで得た物も大切な思い出も他の嫁より遥かに多く。 捨て去った故郷をこの館に置き換えていたようにも思えた。]
ここでは、大変世話になった。 感謝してもしきれぬ。
尽きぬ感謝は根気よく俺に寄り添ったユキトにも抱くが、 引き合わせてくれたのは他ならぬ犬養殿と主殿あってこそ。
──…ありがとう。
[深々と頭を下げた時、床に落ちた一滴の雫の痕を気付かれないよう 垂れた前髪を耳に掛ける振りをして、手の甲で拭い取る。 何故だろうか。これが今生の別れのような予感を抱いていた。]*
(+1) 2014/12/14(Sun) 01時半頃
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[揺れた体躯に思わず声も忘れて瞬きする。 迷う視線の先を追おうとしてやめた。 途切れ途切れの主張が耳に届いたから。]
…おじさんに血をあげたら変なったんなら、別にあんたは悪くないよ。
噛み付いてそういう気分になったってのは初めて聞いたが…、
あんたは、それでどうしたいの? おじさんは別に気にしてないのに。
[こちらとて吸わせてもらっている側だ。 吸血にそんな作用があったなんて知らなかったが、それは俺にも責任があるだろうし。
それでも腕の中に逃げ込む身体に何と無くムラっときて。]
……、舐めていい?血は、吸わないから。
[強請りながらもすでに痕へと舌を伸ばしていた。]
(-4) 2014/12/14(Sun) 02時頃
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吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 02時頃
吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 02時頃
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/* イルサン コワイデスヨ
(-5) 2014/12/14(Sun) 02時頃
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…っだから、 っぅ、
[どうしたいのか。 その問いに固まっていれば、首許へと寄せられる顔を拒む事も出来ず。 首筋を、所有痕を這う舌の濡れた感触に小さく声を漏らして]
~~っどうしたいかと、そういうのじゃなくて、
[いやなくはないんだけど今はそうじゃなくて、と。 言いたい事とそれを混ぜっ返す混乱に、うー、と小さく唸っては]
……す、きなひとに、ひかれてたらやだなって。 …そんだけっスよ、
[自分の乙女思考に一周二周回ってもやはり死にたくなる。死なないけど。 ぼそぼそと搾り出すかのように呟いては、腹いせに胸元で軽く頭突きしておいた。加減はしたから痛くはない、筈]
(-6) 2014/12/14(Sun) 02時頃
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/* 思考回路がピンク(乙女)なサガネ 思考回路がピンク(意味深)なサガネ
(-7) 2014/12/14(Sun) 02時頃
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[痛くと言われ、少し怪訝な顔になるも大丈夫だと言われればそれ以上の心配は無用なのだろうと一緒に中に戻って行く。
キッチンに戻るとジロにとってもらったセージとすでに用意のあったパセリ、ローリエ、オレガノ、ローズマリーにバジルとオリーブオイルを混ぜ合わせ、ハーブペーストを作る。 叩いていた肉にそれをすり込み、置いておく間に先ほどのフライパンをみるとジャガイモを入れていないことに気づき慌てる。]
あー、失敗失敗。
[皿に取り出して、テーブルに置くと使ったフライパンにトマトを潰していれ、残ったハーブペーストを少し加え加熱する。 ジュワッと音を聞いたら、皿に取り出した料理にケチャップ代わりにかけた。]
スパニッシュオムレツ風だな、これはもう。 肉が焼けるまで食べてて待ってな。
[カトラリーを皿の横に置きながら、ジロに食べるように促す。]
それと、これ食べたら、少し寝て……。 あの館のほうに行ってみるか? 俺、エイジさんがどうなったか気になるし。
[今度は大きなフライパンを熱して、ジュワッと肉を乗せながらチラチラとジロを気にした。]
(+2) 2014/12/14(Sun) 02時頃
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/*なんかもう、ソロールに近い料理ロルが無駄に長くて嫌になる。 丁寧に動作とか動きを描写しようとした結果これだよもう。
(-8) 2014/12/14(Sun) 02時頃
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[雫の形をなぞるように舌を伸ばせば近距離から聞こえる声に笑ってしまう。 そういうのじゃないならどうなんだろうか。 一度動きをやめて耳を傾ければ、小さな唸り声と、]
すきな、 ひと。
[鸚鵡のように繰り返せば、胸元に小さな衝撃。 反射的に言葉に詰まりながらも、照れ隠しをするそいつに、]
そういうのは、ズルいと思う。 …それくらいで引かないよ。
って、それ言うためにこんな、呟いたの…、あんた。
[驚きに瞬きの回数が増えて目が乾燥する。 それでも問いかければ何と答えてくれただろう。]
(-9) 2014/12/14(Sun) 02時半頃
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[見えない彼の顔はどれほどの驚愕で染まっているのだろうか。 対して自分は羞恥に耳まで真っ赤に染まっているのだが]
あーあーあーもーうるさいうるさいさっさと寝るっスよ
[確かな応えはしっかりと拾い、密やかに安堵。 然しそれ以上の気恥ずかしさに、彼の声を掻き消す様に早口に捲くし立てる。 絶対に顔はあげないといわんばかりに、しがみつくように抱く腕の力を更に強めたが、そろそろ苦しくないだろうか]
(-10) 2014/12/14(Sun) 02時半頃
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[真っ赤な耳元に気を取られていたせいかもしれない。 かき消すような早口の主張と、だんだんと強さを増す拘束力に、骨が軋んだ音がした。]
サ、…ガ ネ、くる… し、
[吸血鬼といえども呼吸器を圧迫されれば、否が応でも顔が赤くなっていく。
背中を叩こうとして後ろのシャツを掴む。 そのままぐいっと力を入れる。]
ね、られ…な ッ
[密着する身体に汗が滲みそうになるもんで、それでもとりあえずは落ち着けばいいと選んだ先が首元なんだから、俺も大概頭がおかしい。
そう、とりあえず首元に柔く歯を立ててみた。]
(-12) 2014/12/14(Sun) 03時頃
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/* わたしは何をしているんだろう…(ゲンドウ)
(-11) 2014/12/14(Sun) 03時頃
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/* あーーーーーーーーーーーエイジさん可愛い(壁ドン)(何回目だこれ)
(-13) 2014/12/14(Sun) 03時頃
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/* ところでエイジさんもう三時だけど大丈夫だろうか
(-14) 2014/12/14(Sun) 03時頃
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ぐえっ、
[引っ張る力には呆気なく負け、首が緩くも締められる圧迫感に変な声が出た。 引き剥がされたって顔はあげない。 そんな意地を張っていたから、勿論事前に気付ける訳もなく]
っぃ、!?
[硬い歯が肌に柔く埋まり思わず腰を引くように身体が離れる。 いきなり何をするんだと睨んで訴えてみたが、勿論顔の赤みはその侭で。 キツく締め上げていた力は完全に緩んでいた]
(-15) 2014/12/14(Sun) 03時頃
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[蛙が潰れたような声を聞いた。 ロマンもクソもないような展開のまま身を剥がせば、よーく見えるようになった顔。
荒い息のまま、尖った犬歯に滲み血の味に喉が鳴る。 仄かに広がるのは人工物の飴玉より遥かに濃厚な味わい。
くらり、と襲うのは酩酊感。 歪む視界に強気な瞳がいやに映えて映るもんだから。]
ね、おじさんさ。 抱きしめたいって言ったのに、離れるの?
[若干据わった目で訴えかければ、視線は歯を埋め込んだ首筋へ。]
…血、勿体無いから、…くれる?
[僅か離れたその圧迫感を、今度はこっちから手繰り寄せるようにして腕を伸ばして頭は首元を狙って傾く。]**
(-16) 2014/12/14(Sun) 03時半頃
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/* すみません寝落ちでした。 ホントごめんなさい。
(-17) 2014/12/14(Sun) 09時半頃
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―食堂―
…悪夢。
[変わったこと、へ対する返事として、立花の口から悪夢、の言葉が出ると、イヌカイは静かにそれを繰り返した。 たかが悪夢。されど悪夢。 “それ”が何かの前触れに感じられるのは、きっと何の根拠もない事ではない。 その悪夢が、他の悪夢と異なることは、己も彼も、きっとよく知っている。 だからこそ、気休めだけのごまかしは口にできない。]
僕も、時期の前には見るんですよ。悪夢。
[その返答は、立花を怯えさせてしまうだろうか。 けれど伝えておかねばなるまい。 己の知ることを、できるだけ。]
僕と広海さまの出会いは、お話したことがなかったと思いますが。 皆様と、概ね同じです。
[もっとも、この館に直接迷い込んだわけではありませんが、と付け加え。]
理不尽に生活を脅かされ、追われ逃げ切れぬようになったところで、出会ったこの方に浚っていただいた…と申しましょうか。
(0) 2014/12/14(Sun) 10時頃
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[腰かけた己の肩に乗せられる手をそっと撫でて、肩越しにその姿を見上げ。 視線が合えば、自然と笑みを向けてから、立花へと視線を戻す。]
僕が見るのは、その時の過去。 ただし、この方がいつまでも現れてくれない悪夢です。
[その夢の内容を、主にきちんと話したことがあったろうか、とふと思いつつ。]
夢の最後では、決まっていつも、この方の迎えを強く強く望むのです。
[あの、袋小路の板塀の前で。 裏切りに絶望し、それでもなお受け入れられぬ現実に、荒れ狂う激情にのまれつつ妙に達観したあの時に。 突如現れた貴方が、僕に手を差し伸べてくれた貴方が、どれほどに。 救いだったか、貴方は知っているだろうか。]
(1) 2014/12/14(Sun) 10時頃
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ここへと迷い込む方達が、必ずと言って良いほど誰かに追われているのも、帰る場所を持たないのも。 きっと、そういったところに理由があるのではないかと思っています。
[伝えられることはそのくらいだろうか。 立花の夢は、立花が読み解くしかない。 己にできることはきっと、一例を提示することだけなのだろうけれど。]
(2) 2014/12/14(Sun) 10時頃
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…あまり、お力になれないですね。 すみません。
[少し申し訳なさそうに、苦笑するイヌカイに、立花はどのような反応を返すのだろう。 しかしきっと、その彼を支えて行くのは彼を嫁にした、一人の吸血鬼なのだろうから。 …自分たちが、そうであったように。]
もし、立花さんがご希望でしたら、この館で使っていた物を、お持ちいただいても良いのですが。
[怪訝な顔をされたなら、穏やかな調子で付け加えるだろう。 おそらく今回が、最後であったろうから、と。]
まぁ、そちらはまた機会があれば…という事でも構いませんし。 そもそも、必要かどうかも分かりませんしね。
[まだ不安な様子が見られれば、イヌカイは少し笑みを乗せて、立花へと告げる。]
大丈夫ですよ。 分かっていれば、そこまで大きな問題は発生しません。 それに…
[貴方には、共に困難を乗り越えてくださる、素敵な旦那様がいらっしゃるでしょう? …囁いた言葉は、その場にいた者たちにはすっかり聞こえていただろうが…]
(3) 2014/12/14(Sun) 10時半頃
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[話にひと段落が着いたところで、食堂へ一匹の蝙蝠が迷い込む。 それが何であるか、良く知るイヌカイは頭の周りをひらひらとせわしなく舞うそれを好きにさせておく。 間もなく向かうという言葉に、もしかして、という思いがよぎるが、先に蝙蝠を寄越した意味がどの程度あるのかという程度の間しか置かずに現れた彼らに、ほんのりとした予想は確信に変わった。 その様子にイヌカイは思わず苦笑する。]
そんなに恥ずかしがらなくても…
[向けた言葉はカズミにだけではないかもしれない。 主の愛情は、存分に受け取っておけばよいのだ。 時間は有限で、その一つ一つがいずれ、愛しくなるのだから。 口にしないのは、若い彼らに言っても理解しがたい事だろうという想いと、その愛しさはいずれ自分で知ってほしいという想いからだった。]
(4) 2014/12/14(Sun) 10時半頃
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/* 寝落ちがなぁ、もっと気張っておくべきだった。 アキヨシ 18回 残58622 ユキト 9回 残59335+53 この削ったポイントの全てが自分へと思うと、による。
(-18) 2014/12/14(Sun) 10時半頃
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カズミさん。
[名を呼び、少女から何らかの反応が得られれば、イヌカイは少し首をかしげ、微笑する。]
よい、お顔になりましたね。
[それは、何かと感情の掛けていたような少女の、くるくると良く変わるようになった表情への言葉。 きっと、足りなかった何かを、たくさん埋めてくれる人が、現れたのだろう。 それはただ、共に生きる人を得たという以上の意味を持つ気がして。]
おめでとうございます。
[何やら感慨深いものを感じれば、イヌカイは心からの祝福を送った。]
(5) 2014/12/14(Sun) 10時半頃
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[暇を告げる立花。 手を取り合い歩んでいくだろう彼らを想い。]
えぇ、僕も貴方がたに出会えてよかったと思いますよ。 末永く、お幸せに…
[きらり、最後の氷片が舞うまで、イヌカイは静かに見送った**]
(6) 2014/12/14(Sun) 10時半頃
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/* 日本人の感性からするとオーバーに感じるルイスの愛情表現だけど。 元々ルイスはイタリア人だし。 契約を結べば、互いの時間が有限であることはよく分かってるし。 なにより、生きている間にもっと愛してると伝えればよかったと後悔した人をたくさん知っているだろうなと。
だから、カズミに対する愛情の表現に躊躇わない。 恥ずかしがる様子すら愛しいから、じーさんはこれからヒートアップすることはあっても、クールダウンはしない模様。
(-19) 2014/12/14(Sun) 11時半頃
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[途切れ途切れに、それでも、赤い顔で真っ直ぐ前を見据える横顔を、ルイスはただ美しいと思う。>>4:69
言い切った後、もう勘弁してくれと言うように顔を隠してしまったカズミに、良くできましたと頭を撫でて、そのつむじに口付ける。
よかったなとカズミに向けられるリッカ>>4:70とイヌカイ>>5の言葉にもどこか誇らしく。 ルイスは椅子の上で小さくなっているカズミを軽々抱き上げると、林檎のように真っ赤な頬に、瞼にと何度もキスの雨を降らした。
そろそろ呆れたような視線が飛んできそうだが、ルイスの目にはカズミしか写っていないらしい。 そろそろ帰ると言うリッカ>>4:71にようやくカズミを地面に下ろし。 けれど左手は然り気無くカズミの腰に回したまま。]
そうか。 短い間だったけど、久しぶりに会えて良かったよ。 気が向いたら、僕らの所にも訊ねて来てくれないかな? カズミも喜ぶだろうし、ユキトとも、またゲームをしたいしね。
[茶目っ気たっぷりの笑顔にウインクをひとつ。 二人に向けて差し出した右手は、快く握り返されただろう。
その後ルイスも、魔力の残滓を残して二人が消えるのを見送った。*]
(7) 2014/12/14(Sun) 13時半頃
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─ 闇夜・自宅 ─
[遠くの地に飛ぶ時、どうしてか稀に恐れが身を苛む。 自宅の慣れ親しんだ空気に自然と抱き着いていた腕の力を緩め、 一旦体を離すと帳面を近くの机に置き。人目を気にしなくとも良い 安堵から警戒心の欠片もなく甘えた声で名を呼び、体を寄せる。]
ゆき、 ただいま。
[長い間離れていたかの錯覚に陥りながら、その背に腕を絡めた。]
(+3) 2014/12/14(Sun) 14時頃
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[爪先立ちをしない限り抱き合えば塞がる視界に心地好さを覚える。 彼以外感じる必要がない世界はとても幸福で、満たされていた。]
ゆき……ユキト。
[首に刻まれた痕に唇を寄せてはまた名前を口遊む。 空から静かに積もる優しい白の雪は、六花という別称を持つ。 呼べなかった名の意味を聞き、同じだと呟けば綻んだ彼の顔。 館で秋良という名を名乗れなかったのは恐らく、呼ばれる度に 下る命への恐怖を思い出すからと、籠められた意味への忌避。 只の接点でしかなかった家の名を綺麗だと、同じ意味で嬉しいと 何処か幼子の様な喜びように、耳元で下の名を告げた事を思い出す。
皮肉な意味は、今となっては何の呪縛ももたらさない。]
(+4) 2014/12/14(Sun) 14時頃
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[目を瞑れば昨日のように思い出せる、あの時のやり取り。
人に顔を近付けるなど、館に来た当初では出来なかった行為。 少しずつ、怖くないと根気よく教えたのは眼前の彼。]
六花は家の名だ。俺を表す名は秋良。 “秋”に為れば、“飽き”れば捨てても“良”いという意味だ。
[決してお世辞にも良いとは言えない意味に、眉間に寄った皺は 唇を寄せれば一瞬で消え去ったのにはつい、笑ってしまった。]
だがこうやって……秋を通り越し、雪を得た。 こちらには四季はないのだろう?
こうしているだけで熱すぎて、秋が来たとしても気付かなそうだ。
[額を突き合わせ、はにかんだあの日を彼は覚えているだろうか。]
(-20) 2014/12/14(Sun) 14時頃
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[背中を掌で辿りながら、ふと館での言葉>>4:49を思い出す。 初めてでない訳があるかと反論すれば、返る苦笑に見覚えがあった。
武家社会での同衾は然程珍しい事ではない。むしろ、従順さを 示す為に下の者が願い出る事すらあったというが、己の場合は違う。 家を潰されたくなければ、命が惜しければと、拒絶を許さぬ命。
名を教え、契約を交わし、肌を合わせるようになり。 気付かれないようにはしたが、あまり意味はなかったのだろう。 それでも責めず、怯えが走れば直ぐ様優しく宥める手にどれだけ 救われたか。初めて情を交わすのが彼であれば、と。 ないもの強請りがその時またひとつ、増えたのだった。
反応しかかった熱を押し付けられた事が今更ながらに思い出せば するりと下に這わせた掌で下腹部を撫で擦り、熱を上げようか。]
(-21) 2014/12/14(Sun) 14時半頃
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[額に触れる手のひらが熱い。違う。熱を持たない身体が、触れた熱さを覚えていただけだ。じくり、と縦に走る傷が痛む。銀に焼かれた、塞がらない傷。
視線を上げる事が出来ず、耳を塞ぎたい衝動。目の前の青年が何を口にしようと、きっと身体の内の水面は騒ぐばかりで。 だから、聞こえた“人間みたいに”と象った音に小さく肩が揺れた。
青年の低い声音が細い針を差し込むみたいに耳の奥に刺さる。回転の鈍った脳の理解が追い付くより前に、波立った感情が否定を吐こうとする。
化け物。何をも嘆かない、血を吸うだけの化け物。誰が?きみが?]
(ちがう) (ちがう、言わないで、そんなこと、)
[青年の、彼自身を貶める嘆きを聞きたく無くて。けれど、耳を塞ぐよりも先に伸びた両の手が頬を引いた。>>@4:29 無理矢理に上向かせられる。振り払う間も無く、覗き込まれた視線がかち合う。 はじめてちゃんと見る、薄い灰味がかった空色。]
『 アンタ、すげー綺麗だよ。 』
[わん、と一際大きく耳鳴りがする。注ぎ込まれる声が言葉が染み込む前に逃げてしまいたいのに、おとがいを包む大きな手が其れを許してくれない。]
(@0) 2014/12/14(Sun) 14時半頃
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わたしは。 小さくひゅうと喉が鳴った。引っかかったものを吐き出したら、何かが溢れてしまいそうで。 何も言えずに唯々目の前の銀髪の隙間から覗く瞳を見ていた。 変わらない表情の代わりみたいに、余りにも饒舌な其の、青の。]
(きみのほうが、余程、綺麗だ)
[場違いな感想が頭を締めて、溢れそうな水で胸がいっぱいになった頃に、力の緩んだ手のひらがそうっと、頬を、撫でた。 一瞬だけ、古い幻想が重なりそうになるけれど。瞬きの合間に掻き消えて、目の前に居るのは、触れているのは、間違いようもなく彼一人で──、]
『 ごめん 』
[ことん。小さな小さな謝罪>>@4:30と同時に、左胸の奥で、なにかが音を立てた。 今迄で一番大きな波紋。彼の手が離れる。背を向けられた瞬間に、割れた殻から波が溢れ出す。 鼻の奥が熱い気がする。喉も指も足すら震えて、逃げるように遠ざかる彼を追うことも出来ないけれど。]
(@1) 2014/12/14(Sun) 14時半頃
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……きみを、きみ足らしめるものはなんだ。
[離れて行く背中に。半ば叫ぶみたいな声で。]
勝手に伸びる背か?魔力が使えることか。死なない体か?
[細やかな細工の硝子の椅子。テーブルの上のメモ。 満開の青い薔薇の、アーチ。] 吸血衝動か。永遠の生命か?──そんな、そんなつまらないものじゃ無いだろう!きみを、きみ足らしめているのは、
[包帯に薔薇のコラージュ。敷き詰められた赤い絨毯。色とりどりの小さなお菓子。いとも簡単に、繋がれた、手。]
私の知らない、ヒトだった頃から、きみが持ち続けているものが。 其れが「きみ」だろう、──吸血鬼だから、じゃない。……、わたし、は、
(@2) 2014/12/14(Sun) 14時半頃
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[例えばそれが魔力で造られたものだとしても、そうしようと思ったその理由は。 人恋しい気持ちも。他者への羨望も。吸血鬼だから起こるのではない、吸血鬼に成ってしまった“人間”だからこそ持ちうるその気持ちは。
そういう不確かな“本当”を、化物だという確かな事実が、全て押し隠してしまうから。]
吸血鬼が、嫌いだ。……愛してるんだ。愛してるんだ。愛してるんだ。……ヒトも。世界も。吸血鬼も。あの子たちも。きみも────、
[両手で顔を覆う。小さくなる背中を見ていたくなくて。届いてなくても、堰を切って溢れたものは止まらなかった。 俯いた、指の隙間から落ちた雫が、石畳に幾つも染みを作る。
泣いているのか。気づく頃には意図せず膝が折れる。今更のように浅い呼吸を繰り返して。]
( ……もう少しだけ、わたしの愛しい人たちに、やさしい世界ならいい。)
[嗚咽が止んで、今一度“いつもの”殻を被れるようになるまで。 白金の吸血鬼は暫しその場に蹲って居た。]**
(@3) 2014/12/14(Sun) 14時半頃
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[娘は羞恥の躱し方を知らず、いたたまれない気持ちに苛まれていた。 そう、まだ娘は主の愛情を受けるのは慣れていないのだ。 恥ずかしいがらなくても、と言われても>>4、今は中々難しい。
ルイスに姫抱っこされ、椅子に座らされて羞恥に耐えながら一同に報告し、その恥ずかしさに耐えかねて目を隠していたら、イヌカイから名前を呼ばれ>>5顔を向けたら、良い顔付きになったと。 娘の中で何かが変わったのを改めて気付かせて貰った気がする。 それを噛み締める前に、ルイスから頭を撫でられ頭を撫でられ、旋毛に口付けされる>>7のだから、中々忙しない。
イヌカイからもリッカから>>4:70も賛辞の言葉を貰えれば、気恥ずかしさを覚えながらも、こくりと頷いて。]
……ありがとう。
[祝福してくれた人達に短いながらも感謝の言葉を送れば、リッカから尋ねられて、今度は彼に視線を向けたら、急に視線が上がってしまった。 リッカに返答する前に頬や瞼にキスの雨を降らせるのだから、慌ててルイスを制するが。]
待ってくれ、リッカの答え言ってない!
[首輪を持って無い手でぺしぺしとルイスを叩いて抗議して。]
(8) 2014/12/14(Sun) 14時半頃
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[ルイスへの抗議はそこそこに、娘はリッカの問いに答えていく。]
リッカ、私は……これが答えだと思ってる。 私は、ルイを選んだ事は、後悔してない。
[娘はリッカの問いに対してちゃんと答えられたかどうか分からないのだが、娘が答えを見つけ選択した事について誇らしく思ってるのは確か。 リッカに回答を伝えれば、どうやらリッカ達は館を去ると>>4:71。 ルイスが降ろしてくれたら、首輪をルイスに当てぬ様庇い、娘も彼らに挨拶を交わす。]
此方こそ、世話になった…ありがとう。 ……また会って話をしたい。
[娘なりの感謝の言葉を交えながら、煌びやかな結晶を散らしながら館を立ち去った二人を見送れば。 持ってた首輪を見やり、イヌカイの方に視線を向け、ルイスの顔を見上げた。]
……これ、イヌカイに返してくる。
[ルイスに首輪を返す旨を伝えれば、先程とは違いしっかりとした足取りでイヌカイの所へと歩み寄り。 すっと借りていた首輪を彼の前に差し出して。]
これ、返す。 もう私には必要が無いものだからな。 本当に色々と、ありがとう。
[娘には身を守る物は必要が無くなった。 吸血鬼の嫁になったのも然り、娘を守ってくれる人が側にいるのだから、身を守る首輪はもう要らない。 銀の首輪をイヌカイに返却すれば、あっと声を漏らし、ある事に気付いた。]
……服も借りてた。 今、着替えてから、これも返す。
[娘は慌ただしく食堂から出て客室に入れば、館に来た時の服に着替えて。 着替えが終わり、食堂へ戻れば、借りていた服もイヌカイに改めて服を返す。]
2014/12/14(Sun) 14時半頃
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[ルイスへの抗議はそこそこに、娘はリッカの問いに答えていく。]
リッカ、私は……これが答えだと思ってる。 私は、ルイを選んだ事は、後悔してない。
[娘はリッカの問いに対してちゃんと答えられたかどうか分からないのだが、娘が答えを見つけ選択した事について誇らしく思ってるのは確か。 リッカに回答を伝えれば、どうやらリッカ達は館を去ると>>4:71。 ルイスが降ろしてくれたら、首輪をルイスに当てぬ様庇い、娘も彼らに挨拶を交わす。]
此方こそ、世話になった…ありがとう。 ……また会って話をしたい。
[娘なりの感謝の言葉を交えながら、煌びやかな結晶を散らしながら館を立ち去った二人を見送れば。 持ってた首輪を見やり、イヌカイの方に視線を向け、ルイスの顔を見上げた。]
……これ、イヌカイに返してくる。
[ルイスに首輪を返す旨を伝えれば、先程とは違いしっかりとした足取りでイヌカイの所へと歩み寄り。 すっと借りていた首輪を彼の前に差し出して。]
これ、返す。 もう私には必要が無いものだからな。 本当に色々と、ありがとう。
[娘には身を守る物は必要が無くなった。 吸血鬼の嫁になったのも然り、娘を守ってくれる人が側にいるのだから、身を守る首輪はもう要らない。 銀の首輪をイヌカイに返却すれば、あっと声を漏らし、ある事に気付いた。]
……服も借りてた。 今、着替えてから、これも返す。 段取りが悪くて、すまない……。
[娘は慌ただしく食堂から出て客室に入れば、館に来た時の服に着替えて。 着替えが終わり、食堂へ戻れば、借りていた服もイヌカイに改めて服を返す。]
(9) 2014/12/14(Sun) 14時半頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 14時半頃
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/* カンザキさんとイルさんの会話が本当に好き ドラマ本当に好き
わたしももっとこう、盛り上げるべきだったかな 葛藤とかもっと盛り込んだ方がストーリー的に綺麗で感情の流れが自然だったかも
(-22) 2014/12/14(Sun) 16時半頃
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[着替えのために食堂を後にするカズミを見送って>>9 先ほどまでの溺愛ぶりを揶揄して追いかけなくても良いのかと言われれば。]
Est pas le choix (仕方ないさ) ついて行きたいのは山々だけど、僕だって男だからね。
[仕方ないと肩をすくめるその意味は伝わっただろう。 そう言うわりに、先ほどまで居た蝙蝠が居なくなっているのはどう言うことか。
話しをそらすように、ここに居ないエイジやサガネの事を尋ねれば。既に二人ご契約を結び、館を後にしたことを聞かされるだろう。]
Je me demande si Heureusement devenir! Bénédiction dans leur vie le! (幸いなるかな!彼らの人生に祝福を!)
[死んでもいいと思える相手と出会える事は、永遠を生きる吸血鬼にとって何事にも替えがたい喜びだ。 ルイスは別れの言葉を言えなかった二人に、これから先の幸せを願って祝福の言葉を口にする。 その時の二人の様子を訪ねた後、ルイスは少し真面目な表情を作り、イヌカイに尋ねた。]
Au fait (ところで) カズミから聞いたんだけど、ここで人間を襲った吸血鬼が居たんだって?
[妙齢の女性の姿をした吸血鬼、エリス。 ルイスとて、何度もこの館に足を運んでいるのだから彼女のことを知らない訳ではない。 無論、彼女がこの館で起こした数々の些細な騒動も…。]
…そうか。 ありがとう、イヌカイ。
[なにに対しての感謝か。 程なくして戻ってきたカズミに、その話しは打ちきりとなった。]
Добро пожаловать カズミ! (おかえりカズミ!) 途中で迷子になったりはしなかったかい?
[食堂の入り口で、熱烈な出迎えのハグをひとつ。]
(10) 2014/12/14(Sun) 16時半頃
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[椅子に座りながら器用に食料がその形をとり始める様子を見る。 独特の香辛料の匂いを受けながら急かすこともなくじっと待つ。
嗚呼、何時か手伝えたらいいのに。
食を唆る気を立たせるような食事に目を輝かせて食べていいのかと顔を上げればもう一品できるまで待ってて欲しいと言われ、一口食べる。 しかし、はーぶという香辛料は食べるのは初めてだが何処かで匂ったきがするような、と思案しながら空腹だった腹は満たされる。]
エイジ...とサガネもどうなったんだろう。 俺も館は気になるねえ。...美味しい。
[絶妙に味付けされ、ここまで手の込んだものは食べたことがないと思いながら率直な感想を述べ、もう一口。 肉の焼ける音を聞きながら火傷しないのだろうか。と心の中で心配しながら肉が出されるまでにオムレツの皿の上には何も乗っていないだろう。]
(+5) 2014/12/14(Sun) 17時頃
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― 食堂 ―
[とつとつと話す、犬養の声を聴きながら。 その背後にずっと控える同胞を見やる。>>4:76 二人が寄り添う光景を初めて目にしたのは、いつのことだったか。 一度終わりを迎えた身だ。一々数える気にならなくなるほど時間の感覚が希薄な吸血鬼故、そんなことを考えるのは珍しく。 改めて、随分と時間が経っていることに気づく。
まるで対のように並ぶ姿。 嫁を貰う前には、まるで絵空事のような光景だと、感慨深い心地でもあったが。
今はどうだろう。
隣で並び。己の対を成すようになった彼を、見やり。 彼の感謝を述べる声に、眉間の皺を解けば瞼を下ろし。]
――……世話になったな。
[これまでの対価は頂いたと、言外に伝え。 支えていた手を持ち上げ、俯く彼の頭をわしゃりと撫ぜた。>>+1 *]
(+6) 2014/12/14(Sun) 17時半頃
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[会話が一段落した頃だろうか。 互いに息を潜めるように言葉が途切れた食堂の空気を裂く、新たな来訪者が現れたのは。>>4:67
犬養に用事らしいから席を外そうかと思えば、同席を願われて隣にいる彼と視線を交わし。>>4:70 ぼやける視界でも僅かに見えた、人間の娘を抱える老紳士の姿に、無言のまま目を見張る。 やり取りするその雰囲気から、娘の首元が見えなくとも、二人の間に何があったのか聞くまでもない。>>69
ロマンチストな彼らしく。手放しに嫁を甘やかす立ち振る舞いに、微笑ましい視線を送り。>>7]
……気が向いたらな。 では、俺たちはこれで。
[ゲームを、という言葉にはぴくりと眉を動かしたものの。娘の声も後押しし>>9、再会を望む傍らの気配を感じ取れば無下にもできない。 短く了承して、ひらりと空いている掌を閃かせた。 傍らで微笑み見上げてくる彼の肩を抱けば、魔力がキラキラと結晶のように煌めき出す。
そうしてこの館で出会った吸血鬼と嫁が、また一組。 闇世へと去っていった。*]
(+7) 2014/12/14(Sun) 17時半頃
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[三人に食堂を出る旨を伝えて離れた際、一匹の小さな蝙蝠が娘の頭上を音も無く飛んでいる。 娘はそれに気付く事無く、食堂から一番近い客室に入り、蝙蝠が入る前に扉を閉めた。 さて、一緒に入れなかった蝙蝠はどうしたのだろう。
娘は客室で手早く借りた服を脱ぎ捨て、自分の衣服に袖を通して。 脱ぎ捨てた服は回収し、丁寧に服を畳んで胸に抱きながら客室を出て、食堂へ戻る。 食堂に戻った途端、熱烈な抱擁を受ければ迷子にならなかったのか、と。 一番近い客室に行ったのだから、迷子になる訳も無かろうと心の中でツッコミを入れて。]
隣の客室だったから、迷わないぞ。
[むぅ、と何か言いたげな表情を浮かべて訴えて見せるが、当のルイスは如何に。
イヌカイに服を返却した後、すぐ様ルイスの傍らに戻れば、自ずと彼の服の裾を摘まんで。 ほんの少しだけ離れていただけで落ち着かず、再び側にくればホッと安堵した表情を見せながら、館の主夫婦に顔を向けた。]
遅くなってすまない。 イヌカイも、主も、ありがとう。 二人が居なかったら、私はルイに会う事無く殺されてたと思う。
[もし館に迷い込む事が無かったら、と考えたら、間違い無くかつての仲間に命を奪われていただろう。 偶然とはいえ、生きるチャンスを与えてくれた二人には感謝をしてもしきれないぐらいの想いを抱いて。
今度はルイスの方に向いて彼を見上げて。]
(11) 2014/12/14(Sun) 17時半頃
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ルイに会えて良かったし、ルイを選んで……良かった。
[娘はルイスの方を向きながら、はにかむ様にやや俯き、唇の端を緩やかに上げて微笑む。 館に来てから初めて見せる娘の微笑を見たルイスはどんな反応を示すのか。]
(12) 2014/12/14(Sun) 17時半頃
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/* 盗撮は犯罪です。盗撮は犯罪です。 (大事な事なので)
(-23) 2014/12/14(Sun) 17時半頃
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/* >>12 So Cute!!! と叫びました(中の人が)
(-24) 2014/12/14(Sun) 17時半頃
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/* あ、念のため。 ルイスの名誉のために言っておきますが、カズミに蝙蝠をつけたのは覗きとかスケベ心ではなく。 本気でただの過保護です。 心配なんです。
(-25) 2014/12/14(Sun) 17時半頃
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っ、そ、れは、 アンタのせい、
[戯れのような時間は何処へやら、色の変わった瞳に咎められるような、射抜かれるような心地に自然と息が詰まる。 アンタが引き剥がしたんだろ。 そんな反論は言葉にならず、再び抱き寄せられる腕にされるが侭。
先より食い込んでいた歯が皮膚を薄く破ったのか、微かに痛む。 求める声に、一瞬迷いが生じた。 またあの時みたいに、熱くて熱くて仕方なくなったら]
~~~っ、
[けれど、どうであれ自分が彼のものであるのは変わりなくて。 恥じらいやら何やら諸々を飲み込んで、頷いた。 自分が我慢出来るようにと祈るような気持ちで意を決しつつ]
(-26) 2014/12/14(Sun) 18時半頃
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>>11
おや。
[目の前で扉を閉められた蝙蝠に気付き、小さく苦笑い。 やましい気持ちなど微塵もないが、閉め出された蝙蝠の抗議の声が聞こえるようだ。]
(-27) 2014/12/14(Sun) 18時半頃
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[隣の客室だったから迷わない>>11とむくれるカズミ。]
Мне жаль(ごめんね。) でも、むくれるカズミもかわいいよ。
[柔らかな頬を詰まんでふにふにと。 イヌカイも言っていたが、ここに来た当初よりコロコロと表情を変えるカズミが愛しい。 なにより、その表情の変化が自分によるものだと思うと、ルイスの胸にも暖かいものが広がる。
ひとしきり愛でて、腕の中からカズミを解放する。 イヌカイに服を返すと、カズミはすぐに自分の隣に戻ってきた。 おや?と思うと同時に、ちょこんとつままれる服の裾。 これがかの有名なMOE(萌え)か!と感銘を受けるルイス。
そのまま歓声を上げそうになるが、イヌカイとヒロミに感謝の言葉を伝えるカズミの出前、身長のわりに細い腰を抱き寄せるにとどめる。]
(13) 2014/12/14(Sun) 19時頃
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[>>12ルイを選んでよかった。 まだ少しのぎこちなさは残るものの、唇に緩やかな弧を描き、はにかむカズミ。 琥珀の瞳が幸せそうに細められれば。契約の直前に交わした密やかな会話以上の喜びがルイスの胸を震わせた。]
あぁ、カズミ!
[感極まって、ルイスは強くカズミを抱き締める。]
僕の方こそ! 君と生を共にできる喜びをどう言葉にしたらいいか…!
ありがとう、生きることを諦めないでくれて。 ここへ来て、僕を受け入れてくれてありがとう、カズミ。
[人ではない吸血鬼という存在を。 吸血鬼の花嫁となり、人の道から離れることを。 ここに居た他の吸血鬼に比べて老いた外見の自分を。
その喜びを伝えるように、ルイスはカズミの頬を両手で包むと、一度目より情熱的なキスをした。]
(14) 2014/12/14(Sun) 19時頃
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/* >>14 感極まりすぎたじーさん…。
(-28) 2014/12/14(Sun) 19時頃
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/* あ。今更だけど、カズミにちょこちょこ確定ロルしてるなぁ…。 うん、不快に思われてたらごめんなさい。
(-29) 2014/12/14(Sun) 19時半頃
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/* なんだろう、この年の差カップルめちゃくちゃ応援したくなる感じ。
(-30) 2014/12/14(Sun) 19時半頃
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/* ルイ、自重してwwwwwwwww 段々キャラ壊れていってるwww
そして蝙蝠をどうしたのか明かさない辺りめっちゃ気になるわ。
(-31) 2014/12/14(Sun) 20時頃
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[俺のせいだと言われたところで我関せず。 少し歯に力を入れれば皮膚と擦れ合う。 迷いに気付くことはなかった。 ただ、頷かれれば安心と罪悪感が息を詰まらせるものだから。]
すぐ、 終わるから。
[微かに滲んだあかいろに吸い付く。 口内にゆっくりと広がる血の味が、 少しずつ視界をブレさせていく。
薄くついた歯型に舌を乗せて動かした。 カンザキの言葉が今更になって左胸を圧迫させるから眉間の皺が深くなったことを自覚しながら。]
――っ、 …サガネ
[首筋から少しだけ顔を傾け、ちょうど相手の耳元辺りに来るように頭を動かす。 そのまま、右腕を伸ばして届いたなら掻き抱くようにして背を抱く。]
(-32) 2014/12/14(Sun) 20時半頃
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俺、自分のことが分からなくなってきた。
[長い間生きながらえてきた自分にとって、館で過ごした時間はほんのひと時。 だというのに、目まぐるしく起きる出来事は鮮明にこびり付いて、未だに感情の整理は終えてないままだ。]
赦さなくていい。 でも、 拒絶は、されたくない。 こんなこと、今まで思わなかったのに。
…ケーキ食って、あんたと部屋で話してから変になっちゃった。
[完全に頭は付いていってなくても、少なからず気に入ってる自覚はある。 それでも釈然としない理由は何だろうか。 考えて、思考して、逡巡して。 得た言葉を口にしたのはその後。]
そばにいればいるほど、 もっと、 欲しくなる。
[血が欲しいからなのか。 それとも、他の感情が作用しているのか。 確固たる自信を持ちたくないと逃げて答えを見送る卑怯な俺は曖昧な言葉を選び、それでも今更離す気などは持てず。]
…ごめん。
[頭から顔を離すことができたなら、そのままサガネの胸元辺りまで終着点である心臓の上を唇で辿っていく。 無事に辿り着けたのなら、火傷した人差し指でその表面をなぞって 血液を送り込むその場所に口で触れた。]
(-33) 2014/12/14(Sun) 20時半頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 21時頃
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― 闇世・自宅 ―
[姿を現したのは闇世に構えた自宅の、玄関の前。 扉を潜れば馴染んだ空気に触れて、知らず深く息を吐く。
他の場所と比べればよく知る館ではあったが。 やはり知らない場所では、視力に甘えられない部分が多いだけ、気を張るものだ。
そして何より。]
……アキ。おかえり。
[一旦は腕の中からすり抜ける彼を見送ったものの。 ノートを置けばすぐに呼び戻し。 いつにも増して甘い声で響く己の名と共にその身体を受け止めた。>>+3
一緒に帰ってきたのに、おかしいのかもしれない。 けれど、ここが彼の帰る場所なのだと。改めて示すように、それを言葉にして。 背に腕を回して抱き着いてくるその頬を指腹で撫で、僅かに身を屈める。
彼の視界を思考を束の間でも全て奪うように、繰り返し名を紡ぐその唇を塞ぎ閉じ込めようと。]
(+8) 2014/12/14(Sun) 21時頃
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その名前も、随分と馴染んだな。
[唇を離せば、ふ、と笑気混じりの息を吐き。 抱き締めると首筋に浮かぶ歯型に彼の吐息が掠め、喉を震わせる。]
――…全て、お前が与えてくれたものだ。
[繰り返し響くその音に。 空から降り積もる冷たい白を、初めて綺麗だと。この名であったことを嬉しいと思えたことを感謝する。
視力が悪く見えないふりをするほどに。 ずっと目を逸らしていた。 魔力を使う度、身の回りを舞う結晶。それが示す己の名。 受け入れられるようになったのは、全て腕の中の彼のおかげだった。]
(+9) 2014/12/14(Sun) 21時頃
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[好きに呼べばいいと言っているのに。 名を教えろと強請られ、渋々口にしたあの時。 きっと己の眉間には深い縦皺が刻まれていただろう。]
以前は……ネーヴェ・ロッシ、と呼ばれていた。 意味は――……。
[途切れた言葉の先を飲み込み。 ちょうど、窓の外をちらついていた白を指す。
名を忌避していたのは彼だけではなかった。 雪を染める、赤。 死を予感させるようなその色合いが、ずっと忌まわしく。 だからこそ死して尚、血を啜る吸血鬼になってから敢えて誰にもその名は告げずに来た。
発音に苦戦する彼に、苦笑してふと思いついたのはその時。 あれを、お前の国ではなんと言う? その問いに、雪と、と返ってきたその音を耳が拾い。]
……ユキ、ト? ではこれからはそう呼んでくれ。
[その時から、男の名はユキトとなった。 更に赤を彼の名にある秋の色だと知れば、それも悪くないと。 後に、彼自身が背負っていた名の意味を教えられた時には、その解釈に眉を潜めたものの。 雪を得て変わったのだと。額を突き合わせはにかむその表情に、更に愛おしさが増したことを覚えている。]
(-34) 2014/12/14(Sun) 21時半頃
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――……ひゃっ!?
[娘がルイスに微笑み、彼に感謝の言葉を述べたら、またもやハグをされて素っ頓狂な声を上げてしまった。 ぺしりぺしりと叩いて抗議のアピールをしてみるが、中々離して貰えず。
人の目の前で抱擁し合うのが恥ずかしいのだが、自分が思った以上に喜ぶルイスの様子が目に入れば、何だか胸が暖かくなった気がする。 頬を赤らめながら、ルイスの顔を見ていたら、両の頬を包まれ熱い熱いキスを受ければ、たちまち顔が熱くなった。]
――……!?
[他の人らが居る前ならば、頬や瞼にキスをされるのは大丈夫だったが、唇同士のキスは娘の臨界点を超えてしまった。 目を潤ませて、ほぼ泣きそうになりながら、顔を隠す様にルイスに身を寄せる。 娘からしてみれば、照れ隠しの意味で身を寄せたのだが、キスの後で身体を寄せたのだから別の意味で見えるかも知れない?]
2014/12/14(Sun) 21時半頃
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――……ひゃっ!?
[娘がルイスに微笑み、彼に感謝の言葉を述べたら、またもやハグをされて素っ頓狂な声を上げてしまった。 ぺしりぺしりと叩いて抗議のアピールをしてみるが、中々離して貰えず。
人の目の前で抱擁し合うのが恥ずかしいのだが、自分が思った以上に喜ぶルイスの様子が目に入れば、何だか胸が暖かくなった気がする。 頬を赤らめながら、ルイスの顔を見ていたら、両の頬を包まれ熱い熱いキスを受ければ、たちまち顔が熱くなった。]
――……!?
[他の人らが居る前ならば、頬や瞼にキスをされるのは大丈夫だったが、唇同士のキスは娘の臨界点を超えてしまった。 目を潤ませて、ほぼ泣きそうになりながら、顔を隠す様にルイスに身を寄せる。 娘からしてみれば、照れ隠しの意味で身を寄せたのだが、キスの後で身体を寄せたのだから別の意味で見えるかも知れない?]
(15) 2014/12/14(Sun) 21時半頃
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ッ、 ん、
[吸い付く唇が、舐め取る舌が皮膚に触れる度、其処から熱が増していく。 すぐ終わる、その言葉にこくり頷くも微かに零れ始めた吐息は震える。 また体温が上がっていくような、自然と身体が痺れるような感覚に襲われれば堪えようとしがみつく。 そんな努力を無にするかの如く囁かれる己の名に、瞳が揺れた]
ーー……? エイジ、さん?
[それでも、ふと包まれる温度が、まるで縋りつくような力に変われば瞬きを繰り返し視線は彼の背中へと]
(-35) 2014/12/14(Sun) 21時半頃
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/* ああああああそう来るかあああああ!![ごろごろ]
その名付けは俺には出来ないや……白と赤とは、また。
ユキトへの誘導の仕方巧いな。 旦那格好いい。格好いい[にやつく顔を引っ張って直し直し]
(-36) 2014/12/14(Sun) 22時頃
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[困惑の滲んだ、それでいて懺悔のような言葉だった。 零れる其れを瞬きしながら受け止める。 それでもたどたどしく紡がれる彼の想いに、我儘に、自分は、]
っちょ、 んん、
[慈しむかのように辿る唇と指が擽ったい。 胸元に触れる其れ等に心臓が更に鼓動を強く、速くしたのが伝わっただろうか]
…だから、なんで謝るんだか。
[返したのは呆れ声。 自分より下にある髪を、再び手を伸ばして許されるなら撫でてみる]
俺はそれだけでも、じゅーぶん嬉しいっスよ。
[己の我儘から始まったのだ。 こうして寿命を共にしたことも、切欠となったケーキを一緒に食べた事も。 隣にいることを願ったのも、全部、自分の我儘。
故に男は、目の前の彼が何らかでも、少しでも欲しいと求めてくれる事が嬉しくて。 例えどれほど些細なものでも、自分は喜べるから。 彼自身が上手く飲み干せずもどかしい気持ちもあるだろうけれど、少なくとも自分に謝る必要はないと。そう、撫で続けていた]
(-37) 2014/12/14(Sun) 22時頃
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[しばし、記憶に思いを馳せて戯れのような触れ合いを続けていれば。 一度は収まった熱を煽る意図を持ち、下腹部を撫でる手に気づいてくつりと笑い。 髪から覗く冷えた耳朶に唇を寄せた。]
……ベッドに行くか? 俺もそろそろ、喉が渇いた。
[館で食事をしていた彼に対し、次は己の番だと。 囁き了承を得るが早い課、彼を両腕に抱え上げて歩き出す。 館と違い、慣れた家の中では足で移動することも苦ではない。]
(-38) 2014/12/14(Sun) 22時頃
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/* あぁ、自分でも、凄く受け受けしいと思うの_(:3」∠)_ (ぷるぷるぷるぷる)
(-39) 2014/12/14(Sun) 22時頃
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[ただいまと言えばおかえりと返って来る。>>+8 当たり前の挨拶も、交わす相手がいなかった己には嬉しくて。
抱き留める力強い腕に、頬を撫でる指にうっとりと目を閉じた。 屈む気配を感じれば掌に誘導されるまま顔を上に向け、 落ちてくる感触は唇に溶けそうな感覚を残す。まるで温かい雪の様に。 呼吸をする事すら煩わしく、擦り合わせ、啄んで、熱を求めた。
座り、目線が近い時より立っている時の口付けを好んでいる事は、 この分だとかなり前から見透かされているか。]
ユキトこそ、ぎこちなさが抜けたな。
[離れた唇に、ようやく息を吸い込めば彼の吐いたそれを吸い。 己のぎこちなさを棚に上げ、震える喉>>+9を横目に見た。]
俺が与えている物なんて、些細だろうに。
[己だけの居場所を与えると交わした約束。 居場所以上に温かさも、名を呼ばれた時に湧き起こる愛おしさも、 離れた時の切なさも、再会した時の歓びも。初めて教えてくれたのは。
上を向けば細められた瞳がこちらを覗く。 この角度から、この距離で眺められるのは己だけだろう。 爪先で立ち、こちらから口付けて熱を孕んだ視線を絡ませれば、 今、一体何を望んでいるかはすぐに知れただろうか。]*
(+10) 2014/12/14(Sun) 22時頃
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/* >>15 え、別の意味?どんな意味? 持ち帰るの?持ち帰ったらいいの?
(-40) 2014/12/14(Sun) 22時半頃
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─食堂・回想─
[嫁を食堂へ連れて行った後で、その背後に控えるようにして立つ。 嫁同士で会話が弾む中、主はその場に居ないかのように振る舞った。了の話の中に、己が登場する場面は何度かあったが、それでも一切口を開こうとしない。 ただ、時折縋るような目線をこちらに向けられると、応えるように肩に手を置いてみた。その上に了の手が重なる]
……。
[いつ触れても、了の手は温かい。主の目がすっと細まる]
(16) 2014/12/14(Sun) 22時半頃
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[話が一段落ついた頃だろうか、食堂は新たな来訪者を迎える。 入口から入ってきた蝙蝠が、何かを言いたそうに周囲を飛び回る]
…───。
[ルイスの蝙蝠だ。見上げる主の顔がわずかに険しくなる。 念話で話があると聞いていた。しかし、嫁の体調が優れないので後にしてくれ、と譲歩したつもりだった。 しかし、ここに居る事が分かってしまったらしい。やがて”彼ら”はここに姿を現すだろう]
……。
[背を曲げ椅子に腰掛ける嫁の耳元に近づき、低く囁き込む]
(17) 2014/12/14(Sun) 22時半頃
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……、大丈夫か?辛いなら遠慮せず言え。
(-41) 2014/12/14(Sun) 22時半頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 22時半頃
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[髪を擽る息遣いを感じながらも、しがみ付かれれば今度は剥がすことなく寧ろ自ら距離を縮めてやった。
名前を呼ばれたが特に反応することもなく頭を下げていく。 触れた箇所から伝わる早鐘が耳に心地よかった。
呆れつつも頭が撫でられれば、ある種の錯覚を覚える。]
…もっとさ、ガキはガキらしく 我儘とか言えばいいのに。
これじゃおじさんの方がガキみたい。
[サガネが自分をワルガキだと自称していたけれども、そうは思っていない俺からすれば、何で頭を撫でてくれるのか理由が分からない。
だから吐いた悪態が幼稚かもしれない。 そんな可能性を感じつつも八つ当たりみたいに呟いては、口元が緩んで。]
あんたが、我儘言わないなら俺が言うから。 …おじさんばっか格好悪いところ、見せたくないなぁ。
[茶化したように口を曲げながらも、耳朶を左胸に押し当てる。 聞こえてくる心音がゆっくりと眠気を誘って、睫毛が震えた。]
(-42) 2014/12/14(Sun) 22時半頃
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[いつの間にか温めていたパンと一緒に肉汁が溢れる皿をテーブルに置いた。 付け合わせにはオムレツに入るはずだったポテトがマッシュされている。]
はい、マトンのロースト。 一番ではないけど俺の好きな料理。
[男もジロの向かいに座り、フォークをとった。そして、先ほど聞こえた名前を話題にする。]
エイジさんのこと、気になるのか?
[少し不機嫌な声色になったことに男自身気づいてなかった。サガネとは誰だろうかあそこにいた中だと名前を知らないのは一人。人間の子かと安心する]
(+11) 2014/12/14(Sun) 22時半頃
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[嫁が不調を訴えたら、即部屋へ連れ帰るつもりだった。
ほどなくして、ルイスがカズミを横抱きにして食堂へやってくる。奇しくも自分たちと同じ格好だった。 主は少しだけ面食らったような顔をする。
彼らの報告内容は、こちらの予想通りだった。 ルイスは特に上機嫌で、数刻前の焦燥しきった様子からは、まるで予想が付かない別人のようだ]
(18) 2014/12/14(Sun) 22時半頃
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[ぎこちなさもありながら、それはとても初々しい様子で。 ここに居る者たちから祝福の言葉が掛けられると、彼らは照れながらも、とても嬉しそうにした]
……。
[お互いが巡りあわせて縁を結ぶこと。喜びを周囲と共有すること、それが”めでたい”という事だろうか。 傍らの了を見下ろす。 彼もかつては、こんな風に祝福を受けたかったのだろうか……自分たちの場合は、周囲に誰も居なかったけれども。
湧いた疑問はそっと胸の内にしまっておく。 後で思い出したら、改めて尋ねてみようか]
(19) 2014/12/14(Sun) 22時半頃
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[名がなければ不便だとせがんだのは、契約の少し前だったか。 館にいた吸血鬼や犬養に聞いても答えてくれた者はおらず、 皆一様に、困ったように「知らない」と口を合わせていた。
名を問うても好きに呼べと躱す彼にしつこく聞き続ければ、 眉間に今までで一番深い皺を刻みながら渋々告げられた名。
途切れた言葉から、あまり良い思い入れがないのだろうと推測する。 そうでなければ名を伏せる意味も、教えるのに渋る必要もない。 無理に聞き出したかと罪悪感はあれど、どうしても名を呼びだかったと、 必死に教えられたその音をなぞるように口にして。]
ねー、ぶ? ねえべ? ねー……、っ!
[発音が違うと言われ、何度も繰り返せば無理に動かしたせいか、 舌を盛大に噛んで涙した。慌てた彼が舌を見、血の滲んでないと 残念そうに言った時は吸血鬼らしい発言に苦笑したものだった。
次第に慣れるだろうと発音を練習していれば、窓の外を示される。 白く舞う雪を指し、『お前の国ではなんと言う』?と尋ねられた。]
あれか? あれは……雪と、
[言う、と続ける言葉は自然と消えた。 こちらでも雪は降るのかと、震えた肩を優しく撫でられ。
ユキトと呼んでくれと続いた言葉に今度こそ完全に声を失った。 物にすら名を付ける事のなかった己が、名前を与えるなどと。 それも、同じ意味を持つ名前を呼んで良いのかと、目頭が熱くなり、 困惑した彼の舌が溢れる涙を何度も舐め取ってくれた。 その後でもう一つの名の意味を赤だと知り、燃える紅葉の、秋の色だと 告げれば彼は満更でもなさそうに口元を緩めていた。
嫌っていた物が好ましい物に転じていく幸せは、今も尽きない。]
(-43) 2014/12/14(Sun) 22時半頃
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[やがて、館から辞するという六花とユキト。 彼らが帰るという事は、ユキトから予め念話で伝え聞いていた。 言葉を交わす役目は嫁に託し、主は変わらぬ佇まいでその場面を見守る。
彼らはその場で力を使い、共に姿を消してしまう。 玄関も通らず帰るとは、やや性急だと思ったが、早い事は良い事だ]
話は終わったか?済んだら帰るぞ。
[嫁に退室を促したが、もう少しこの場に留まるというなら付き合うつもりだ。 嫁が自力で歩けない以上、己がこの場を離れるわけにはいかない]
(20) 2014/12/14(Sun) 23時頃
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[応えるように返される抱擁の力が嬉しくて、胸中にじわり熱が広がる。 これだけ、たったこれだけでも自分がどれだけ喜んでいるか。 このひとはきっと、知らない]
ふは、隙あらばからかってくるおじさんだから、つい背伸びしたくなるのかも? 本心にゃ変わりないんスけどね。
[どっちがガキらしいか張り合うなんて、それこそ可愛らしいのだけれど。 気付いているか否かは分からないが、折角なので黙っておこう。 ただ、続いた言葉にはきょとりと目を丸くして]
…アンタの我儘なら全然構わないっスけど。 かっこわるいとこなら俺も見せてるから、お互い様ってことで。
[館でまだ過去の炎に呑まれ非常に不安定だった時もさながら。 客室で見せた痴態も十分に含まれていて、思わず少しだけ早口。
耳を寄せる彼に、己の鼓動が伝わってしまうだろと内心悪態をつくも近付く距離に余計増していくばかりで。 早々に諦めては、そんなに我儘言っていないだろうかと思案。 確かにあるといえばあるのだけれど、口にするのは憚られて。 案外自分も臆病な面があるのかなと自覚してしまえば、零れる溜息]
…寝ます?
[ふと見下ろした彼の表情が、眠気を帯びているような。 自分も触れる体温の心地よさに眠りへと落ちる事が出来るような気はしていた]
(-44) 2014/12/14(Sun) 23時頃
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/* なんでこう、いちいち丁寧に拾ってくれるんですかねこのお嫁様は……!(バンバン
(-45) 2014/12/14(Sun) 23時頃
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[照れ隠しであろうと。甘えるように自ら身を寄せる頬が緩まないはずがなく。
しかし、後ろから突き刺さる剣呑な視線に、ルイスはひっそりと念話を送る。]
そんなに怖い顔をしなくてもいいじゃないか。 イヌカイだって、僕らが居ない方がゆっくり休めるだろう?
[客として館に留まる人間と吸血鬼がいる以上、イヌカイはゆっくり休めないだろうと前置きをして。]
それにこれは余計なお世話かもしれないけど。 もし体調が優れない理由が僕らの食事のせいなら、休養よりも十分な食事を取らせるべきだと僕は思うけどね?
[余計なお世話だとは思いつつ。顔色の優れないイヌカイの理由をヒロミに血を与えたためと予想し、彼に食事を取らせるよう勧めた。]
(=0) 2014/12/14(Sun) 23時頃
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……。
[カズミが一旦部屋を移動し、着替えて戻ってきた頃だろうか。 唐突にカズミと己が交わした会話の内容を思い出す。 館の廊下で、ユキトが六花の喉に噛み付き、血を飲んでいた頃だ。
カズミはそれを見て、己に向けて問いかけた。1:>>99 己に血を吸われている時に、了は喜んでいるのかと。 それを律儀に聞き出し>>2:127嫁から回答を得たり>>2:158もしたが、今となっては不要だろうか]
カズミ。
[これまでほとんど言葉を発しなかった主が、唐突に名を呼んで驚かせてしまっただろうか。 しかし、そんな事情はお構いなく一方的に話を続ける]
お前は噛まれた時、喜んだのか?
[問いかけは直球だった。**]
(21) 2014/12/14(Sun) 23時頃
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吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 23時頃
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[触れる指先が、掠める唇が、囁く声が。 くすぐったくて止めろと喚いていた日が懐かしい。 完全に慣れ切ってはいないが、身を寄せるまでにはなっていて。
二、三の往復でも手の意図に気付いたらしい。 耳朶に軽く触れた唇は熱く。否、己の耳が冷えているのだろう。]
俺だって、満足していない。 腹一杯くれないか?
[己の腹を撫でながら頷き、にたりと意地の悪い笑みを浮かべる。 血だけでなく、唾液のように体液でも飢えは凌げるという。 ならば己が注がれる立場より逆が良いのではと思った事はあるが、 どうにも男としての矜持なのかあまり良い顔をされなかったような。
決まりきった返事と同時に軽々と抱え上げられる体躯の差に嘆息し、 十数歩の内に寝台の上へと横たえられた。覆い被さろうとする彼を 突き出した腕で制し、引き倒すと腰骨の上に跨る。]
たまには少しくらい、俺にもやらせろ。
[緩めたネクタイをすぐ横に置き、唇を重ねながら釦に手を掛けた。 全てを外し、白い肌に顔を寄せれば心臓の辺りに口を付け、吸い。 薄らとだが付いた痕をひとつだけでなくみっつよっつと増やした後、 いつもされているように突起にちぅ、と吸い付いた。]
(-47) 2014/12/14(Sun) 23時頃
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/* Σ!? まさかの直球!?wwwwww 中の人までびっくり!!
(-46) 2014/12/14(Sun) 23時頃
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[舌を這わせてもくすぐったそうな声しか上がらず、眉根を寄せる。 ならばと身体を下にずらし、硬くなった下肢に頬を摺り寄せて。]
なあ、ユキト。
[舐めても良いか、と太腿を撫で摩りながら吐息で囁き。 答えを聞く前に布の上からはむ、と軽く口に入れた。]
(-48) 2014/12/14(Sun) 23時頃
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ん、……食事か。
[ルイスの言う事は最もだと、すんなり納得する。 しかし、主は厨房を使った事がない上に、館が今のような型式になってから、食事の世話もまともにした事がない。 嫁を館に迎えたばかりの頃は、葡萄酒に似たものを与えていては、今となってはそれがどこにあるかもわからない]
……。
[主は珍しく困ったような顔をする。同胞を見て念話を続けた]
厨房は勝手がわからない。 その、……探すのを手伝ってくれるか?
(=1) 2014/12/14(Sun) 23時頃
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/* この体にもようやく馴染んで来たか。 っていうのをつい思い出してしまい。>>+9 いや下の口(下に口なんてないけど)に馴染んだって意味も()
アキヨシの旦那って肩書に変わっててもう、もう。 ダーリンより旦那の方が好きだと気付かれている……。
つい動きまくってしまったけど、も。大丈夫かな。 泣けば勿体ないで舐めてくるだろうし、吸い付いてもくすぐったいって笑う方が強そうだよな、と。PC的に受ける方面に慣れてるだろうし。 目上に対して奉仕はあっても突っ込む側は無理だろうな、と。
(-49) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[珍しいヒロミの頼みに驚きはするものの、断る理由はない。 館の主よりも、年に一度しか訪れないルイスの方が厨房の様子を把握しているというのはおかしな話だが。 イヌカイと厨房に並び立つヒロミも想像し難い。]
Por supuesto(もちろん) ついでと言ってはなんだけれど、イヌカイと一緒にカズミにも食事をさせてあげられないかな?
[ヒロミの頼みを快諾して。 契約の際に、つい、加減を間違うなどという青臭い真似をしてしまったことは伏せて、カズミの食事を頼んでみる。]
(=2) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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/* 秘話!秘話ですか!pt減ってますよ!
(-50) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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厨房の事は、そこに居る了に聞けばいいのは一番わかってるんだが。 直接聞くと、自分でやると言いかねないからな。
[カズミの分も頼まれれば諾とした]
(=3) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[温かいパンや肉、潰されたポテトが置かれれば目をぱちぱちさせて驚く。 見たことのない自分にとって豪勢な料理は手を付けていいのか不安になる。]
なんだ、一番じゃないんだ。でも、うん、この料理美味しい。
[フォークを手に持ち、料理を口に運ぶ。舌に乗るたびに口の中を溢れる肉汁を嚥下しながらパンやポテトを頬張る。]
ん...。気になる、というか気にかけてくれていたみたいだから。 凄く甘い木の実?あめ?とか。おしえてくれたなって。
[食事を続けながら向かいの主の問いかけに館の出来事を懐古する。 彼が持ったものは甘くなるらしいから。
主はブギーであるという事を前提で話しているからそれ以上の気持ちを持つことはないけれど、それが伝わっているかは考えていなかった。
伝わる違和感に疑問を覚えながらも自分を律した紳士もどうなったのだろうか、と思いは派生して。]
(+12) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 23時半頃
館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[寝室につき、ベッドに彼の身体を下ろす。 上着を脱ぎ顔の横に肘をつき覆い被さろうとすれば、止められて眉を潜める。 屈めていた身体を引き倒され、回転する視界。背中でスプリングが軋む。
薄目を開ければ、腰に跨られた重みと覗きこんでくる黄昏色に状況を把握する。]
……俺に可愛がらせてくれないのか。
[口調だけは不満そうに。 けれども何をしてくれるのかと期待に満ちた目を向ければ、わかったと頷き抵抗を止め。 シャツの釦が外れていく衣擦れの音を聞く。
顔を寄せられ、肌の上を掠める毛先がくすぐったくて小さく笑い。 片方の掌を彼の髪に差し込み、わしゃりと撫でる。 吸い上げられれば、息を止め。チリ、と掠める鈍い痛みに、先程の口付けで湿った唇を戦慄かせ。喉の奥に火照りを覚えるまま、唾液を飲み込んだ。]
(-51) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[照れ隠しとはいえ、自分からルイスに身を寄せるカズミの様子は甘えているように見えて、ルイスの頬をますます緩ませる。 細い肩と腰に腕を回して温もりを堪能する中、背後から突き刺さる視線に念話を送り。暫しの会話の後に、交わされるのは無言の頷き。]
イヌカイ。 帰る前に是非とも、この美味しそうな匂いの料理を味わってみたいんだけど。 いいかな?
[少々図々しいお願いだが、そう尋ねれば彼が断ることはないと予想して。 イヌカイが給仕を申し出ても、共犯者が上手く引き留めるだろうと。 ルイスは椅子を引きカズミに座って待っているように言うと、軽い足取りで厨房へ向かった。
厨房に入れば予想通り。 既に支度の終わった料理が鍋の中にあり、馴れた様子でそれらを器に盛ると、四人分の食事を持って食堂に戻った。]
(22) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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等身大のあんたでいいよ。 背伸びして身長でも伸びられたら、それこそ格好つかないから。
[笑い声と一緒に厚底一つ分くらいしか変わらない身体を思い出して一言。
丸みを帯びた目が見えれば瞬きをして、ため息を吐く。]
…ふうん? その言葉、忘れないでね。 おじさん一つ思い浮かんだから。
[口にしつつもその内容はまだ言わない。 サガネのかっこわるいところが気にはなったが、今は触れずに思いついた我儘を何処で言おうか頭の中で張り巡らせるだけ。]
寝る、けど。 なんかこの身長差はおじさん不服。
[ちらりと覗き込めばいつもより高い一に存在する顔。 下から見える空色はまた違ったインパクトを与えて新鮮だけれども。
脳内でいろいろボヤきつつ、でもこのまま意識を手放すのも悪くはなさそう。]
…おやすみ、サガネ。
[挨拶を口にしつつ、こんなこと誰かに告げたのは随分前の記憶であることに気付いて。
今は抜け殻と化した隣部屋の存在を頭から掻き消すように目蓋を下ろした。]*
(-52) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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――…ふ、は。 ダメだな、くすぐったくて笑ってしまう。
[胸の突起に這う舌の熱心さは健気で可愛らしいが。 熱を煽るには今一つ足りず、もどかしい。 耐え切れず身を捩って笑気に肩を震わせていれば、胸元から離れる唇にひやりと冷えた空気が肌を這う。
諦めたか、と身を起こそうとして。 固さを持ち始めた中心を徐に頬で擦られる刺激に、膝が跳ねた。]
……っ、舐めるのは構わないが。 そっちもくすぐったかったら、また笑ってしまうぞ?
[肌を吸うつたない愛撫を揶揄しつつも。 苦しげに布地を押し上げているそこは、布越しに伝わる彼の咥内の熱を感じただけで期待に固さを増したことを隠しようもない。 上体を起こして前立てを寛げるのを手伝い。 胡坐をかいて座り直せば、下肢に顔を埋めてくるその頭を優しく撫ぜて。]
……噛むなよ。
[忠告を落とし。屹立に彼の舌が這えば、ぴくりと太腿が震え。吐息が乱れる。 上がる熱に肌に汗が滲むのを感じながら、彼の髪の間から時折覗く烙印を指でなぞった。]
(-53) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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[今まで寡黙を貫いていた館の主が唐突に此方に声を掛けて来た>>21。 娘はピクリと身体を震わせ、主に恐る恐る視線を向ければ、此方への問いかけ。 しかも、自分が主にした質問>>1:99をそのまま返されたもの。
娘はリビングでの吸血された事を思い出す。 牙が皮膚を穿つ痛みはまだ記憶に残っていて、傷痕の無い首筋に触れてみれば、思った事を主に伝えて。]
噛まれた時は、痛かった。 ――……でも。
[娘が吸血される事に悦びを覚えるには、些か経験も実感も足りない。 吸血された際、痛みから快感に変わった事はあったが、それも悦びの一つだ、という自覚も無い。 されど、ルイスが此方を労ってくれていたのは確かな事でもあるし、娘はそれに気付いている。]
ルイは、優しかったし、労ってくれてた。 私は、嬉しかったんだ……。
[これ以上話すのは居た堪れずに、再びルイスに身を寄せて、彼の肩口に顔を当て赤くなった顔面を隠す。
話は落ち着いたのか、イヌカイの料理の話題に流れ付けば、娘の食欲が掻き立てられる。 食欲が湧いてくれば、自ずと感じる良い匂い。 ルイスの言う通り大人しく席に座って待っていればやがて彼が四人分の食事を手にし戻ってくる。 娘はやって来た食事に興味を示し、じっと器を見つめながら待っていて**]
(23) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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/* 念話が秘話に見えて驚く声が上がった。 色が同じなんだよな。うん。
しかし食事の用意する二人が可愛い。
(-54) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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/* 今朝方ほぼ寝てるような頭で打ったロルを移動の合間にロクに推敲せず貼り付けたもんだから今更PCの動きを考えるのに頭が痛い
どうしてこうなったオッサン
(-55) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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[突然仕掛けた反撃にも彼が特に声を上げるでもなく。 面白くないと唇を尖らせ、圧し掛かったまま顔を覗き込んだ。]
気が済んだら交代してやるから。
[不満げに言ってのけた声の、不満の色は薄い。 くく、と喉を鳴らして宥めようと声を掛け。 向けられる期待に満ちた視線には応えられるかどうか。
ごく自然に伸びてくる手は定位置の頭に収まり、髪を梳かれる。 このまま撫でられ絆されるのを良しとせず、痕を残そうと吸い付き。 必死に刻む最中、ちらりと視線を投げれば何かを堪える様に 唇を戦慄かせる色香に、ぞくりと悪寒に似た感覚が背を這った。]
(-57) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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/* 今回は人との絡みをあんまり気にせず完全に趣味に走ったPC設定なので、くどいソロルが楽しくて仕方ない
場の雰囲気にそぐわなくてすいません本当
(-56) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 00時半頃
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/* >>23 労ってない! 労ってないよこのじーさん!! 本当は「痛かったね、頑張ったね、ありがとう」って言うつもりだったのに中の人が完全に忘れてたよ!!
二回目があれば絶対に言おう…(´;ω;`)
(-58) 2014/12/15(Mon) 00時半頃
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/* 本当は中の人ヴラド氏にしようかとか(これはやめた)、古城の形はハイデルベルク城をモデルにしようかとか(ちょっと瀟洒すぎるかなー)色々考えたのだけど具体的な地名とか出し過ぎるとちょっとアレなので自重してみている
(-59) 2014/12/15(Mon) 00時半頃
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[歩み寄るカズミ>>9を見守り、手渡された銀の首輪を受け取る。]
はい。確かに。
[そういえば他の首輪はどこだろうか。 回収しなくては…と思いつつ、急ぐ必要もあるまいと思うが。 服の事を思い出したカズミが、返すという。]
あ、別にそれは…
[そのままでも良い、と言う前に食堂を出て行ってしまった少女を見送って。 ちらりと彼女の主の方へと視線を向ける。]
ご一緒しなくてよろしいんですか。
[別段揶揄するつもりはないが、吸血後の自分に過保護なほどに付き添ってくれる己の主を思えば、溺愛加減では負けていなさそうな彼にもふと問いを投げかけ。 肩をすくめる様子には、特にそれ以上の追及はしないが。 代わりにルイスの投げる疑問の一つ一つに答えを返せば、何にかはわからないが彼は満足したようだった。 そうこうする内にカズミが返ってくれば、差し出される服をまた受け取って。 カズミから礼を述べられれば、ゆるく首を振ってまた、それはご自身の力である、と説いたことだろう。]
(24) 2014/12/15(Mon) 00時半頃
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[ルイスの溺愛ぶりに閉口するカズミは、見ていて微笑ましい物ではあるのだが、落ち着くまでに時間がかかりそうだ。 カズミが慣れるのが先か、ルイスが手加減を覚えるのが先か… ルイスの性格を多少なりとも知る身としては、後者は永遠にこなさそうな気もするが。 しかしそれまで黙っていた主が唐突に口にした問い>>21を耳にすると、イヌカイは弾かれたように顔を上げ、主を見上げた。 その視線に僅かながら咎めるようなものが混ざっているように感じられたとしたら、それは気のせいではなかっただろう。 乙女に何て事を聞くのだ、という目だ。 勿論、カズミの答えがイヌカイとは同じとは限らないのだが…]
…。
[そうこうする内に返された少女の答え>>23には少しホッとしつつ。 今度は食事に興味を持ったらしい爺さん>>22には、端的に、ご自由にどうぞ、とだけ返す。 給仕を申し出る気配など微塵も無かった。 しかし予想外に、四人分の食事が用意されて帰ってくると、流石に困ったような表情を見せ。]
…まぁ、食べた方が回復が早いのは確かなのですが…
[ぽそり、と呟いた言葉は誰かに聞えただろうか。 暫く迷った末、イヌカイは主をそっと見上げ、二言三言、問いかける。]
(25) 2014/12/15(Mon) 00時半頃
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あの… 僕たちの分のお食事、持ってあがることはできませんか。 食べた方が良いのは分かっているのですが、少々…
[言葉を濁すが、客人と食事をするとなると少々気疲れするのだった。 主がそれを察してくれるかどうかはちょっと自信が無いのだが… 要は、そろそろ帰りたいようだ。]
(-60) 2014/12/15(Mon) 00時半頃
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[主の返事は何であったろうか。 何にせよ、イヌカイはルイスの方へと視線を戻すと、少々すまなそうな顔をする。]
申し訳ありません、少々体調が芳しくありませんので…
[ともに食事をすることを丁重にお断りする。 次いで、ルイスとカズミはごゆっくり、と付け加えるのは忘れない。 主の手を借り、階上へと帰るべく、書けていた椅子から立ち上がるが、ふと、何を思ったかもう一度、カズミを見やる。 2,3秒そのまま眺めてから、ルイスへと向き直り。]
ルイス様。 よろしければ、後程カズミさんを少々お借りできませんか。 お待ちいただく間は、ここに一番近い客室をご利用いただいて構いませんので… [さっさと連れ帰りたいと言われれば無理に引きとめることはしないが、待っていてくれるというのであれば、後程お迎えに参ります、と約束を残し、主と共に二階へと帰ったことだろう。*]
(26) 2014/12/15(Mon) 00時半頃
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/* うっかりルイスを爺さん呼ばわりしてしまった… ロル中ではやらないように気を付けてたんだが・・
(-61) 2014/12/15(Mon) 00時半頃
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[普段やられているようにしているはずが、どうにも反応が違う。 手技の低さを露呈するのも忍びなく、身を捩る彼の上から下にずれ。
愛おしそうに頬擦りすれば、驚いたのか膝が跳ねる。 彼の余裕が少しだけ剥げた気がして、緩く笑みを浮かべた。]
なんなら、気に食わなかった時は中断させても良いぞ。 笑わせる様な事はさせん。
[こちらの方は慣れている、と口にしようとし、寸前で押し留める。 代わりに布越しに柔く刺激を与えるだけで増した質量に気を良くして、 起き上がった彼の手伝いで露わになった屹立につい、溜め息を掛けた。 胡坐をかき、舐めやすい姿勢になった彼に身を乗り出して顔を埋め。]
惜しいな、もう少し遅ければやれたというのに。
[そう嘯き、掌を添えながらゆっくりと舌を這わせていく。 舌に脈打つ血管を感じ、吐息が掛かれば乗り上げた彼の足が震える。 感じているのだと察すれば動きも段々と大胆さを増していく。 万遍なく唾液を擦り付け、先端のくびれを唇で扱き孔を舌先で抉り。 息を整えた後は深々と咥えていきながら窄めた舌で舐め上げる。 頭を撫ぜる指は気付けば烙印をなぞり、背を撓ませて不意の刺激に 耐える。己の欲も、触られる前から咥えたそれと同じほどの硬さと熱を 孕んでおり。我慢出来ず、気付かれないよう己の下肢に手を伸ばした。
一撫でするだけでぞくぞくと快楽に粟立つ肌。 だが己の手では物足りない、と熱く硬い欲へ舌を動かしながら、 見上げる瞳は物欲しそうにぎらついていた。]
(-62) 2014/12/15(Mon) 00時半頃
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/* 申し訳なさすぎてどうしよう、カンザキさんすげぇ好きだし、こみ上げるものも凄いあるんだけど如何せん言葉に出来ない。伝えきれないもどかしさよ ごめん…
(-63) 2014/12/15(Mon) 00時半頃
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/* 泣けるくらい好きなのイルは、カンザキさんのこと、でもゆらゆらしてるの なんだこいつ中の人が泣きてぇよ…!!
(-64) 2014/12/15(Mon) 00時半頃
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/* あとイケると思って離れた私の愚かしさは滅されるべき…絶対明日自分を恨むぞ… 流れは考えてるけど出来るか…?(恐々
カンザキさんには本当に申し訳ないよ!!!!(;ω;`)ほんと!!!!!
(-65) 2014/12/15(Mon) 01時頃
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[等身大。 慣れぬ響きに瞬きを繰り返しては、その擽ったさに思わず笑みが零れた]
え、何スか。なんか怖いんスけど。
[含みを持たせる言い方に思わず腰が引ける感覚。 何を言い出すのかと考えたところで分かる訳もなく、気になりながらも答えは得られないだろうと。
幼く不満を零しながらも眠りに着く様は可愛らしくて笑うばかりだ。 若干重さは気になるがこれでもいいかと思える程に]
…ん。おやすみ、エイジさん。
[改めて、こんな近くで眠る彼に傍にいることを許された実感を得る。 瞼を伏せた彼へ、柔く微笑んで。 自らも静かに眠りへと落ちていった*]
(-66) 2014/12/15(Mon) 01時頃
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―回想・噴水広場―
バケモノだなんて…思いません。 俺にとっては、チョコは大事な大事なご主人さまであり、家族です。
チョコがバケモノだっていうんなら、俺だって…、バケモノですよ。
[困ったような表情で上目づかいの主人を見下ろす。 自分の寿命だって、自分で決められない。ショコラの生がそのまま自分の生なのだから。 そんな自分が情けないとは思うけど、ショコラを落ち込ませたいわけでもないからそれ以上は口を噤む。
「お嫁さんが欲しいわけじゃない」 そういった>>4:@16ショコラの言葉を反芻しながら。
チョコの欲しいものとは何なのだろう、と足りない頭で何度も行ったり来たりの思考は結論を出せずに。]
(@4) 2014/12/15(Mon) 01時頃
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―黒い森の洋館―
[真っ黒の太陽に照らされて、怪しく煌めくシャンデリアの灯りと、三連燭台のろうそくの灯りで仄明るい中、鼻歌混じりに手を動かす。]
[食事を摂らなくても死にはしない。けれども食べれるのなら美味しいものを。
以前の館の主の教えはそのまま受け継がれ、今の館の主とその使い魔も料理を好んだ。とはいえ二人が作るのは専ら菓子であったが。]
[出来上がった生地にトロリと滑らかに注がれるフォンダンショコラ。中の生地はビターチョコレートを混ぜており、ドライアプリコットとほのかな甘みと砕いた胡桃の舌触りが口を楽しませる。
もうひとつのケーキにはショコラの用意したクリームチーズと風味豊かなレアチーズ。爽やかな酸味と甘みで飽きのこない一品。]
おいしそうですね! 皆の驚く顔が楽しみです。
(@5) 2014/12/15(Mon) 01時頃
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俺が一番好きなものはどうがんばっても食わせられないな。 俺も食べれないし。
[肉を口に運びながら、ニヤリと笑う。美味しいと言われれば満足そうにジロが食べてる姿を見た。]
ふぅん。 飴知らなかったのか。 まぁ、これからは俺がいろいろ教えてやるぜ。
[飴が甘い木の実と言われれば、エイジのことよりもそちらに気を取られる。 いろいろ何を教えればいいのかと頭を巡らせるも思い浮かばなかったがとりあえず、ハーブの種類から教えればいいかと答えをだす。
食事が終われば、軽く食器を片し、ベッドへジロを促す。]
(+13) 2014/12/15(Mon) 01時頃
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/* ここからちょっと他のペアの人達の様子拾いつつ感情の流れ固めつつ館が無くなるところまでを明日の、7時までには、やる。今決めた。やる。 そんでカンザキさんに告白するんだ(断じてフラグではない) ちょっとずつイルが戻ってきつつあるこのまま…このままいければ…!!!
(-67) 2014/12/15(Mon) 01時頃
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/* ブギーさんとジロさんの間で名前出されるとそわっそわっとする
(-68) 2014/12/15(Mon) 01時頃
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─ 『カンザキ』・記憶の淵⑤ ─
『……すまない』
[短い謝罪と共に、寝床の男が掴んでいた手を離した。 あ、と思う。声には出さなかった。筈。 気を紛らしたいのか、上体を起こした男が水を、と口にした。
軽く首肯して部屋の片隅にある机から水差しの盆を取って戻る。切子のグラスを満たして差し出し、男がそれを飲み干すのを黙って見ていた。
暫し間を開けて、で?と。咄嗟に理解出来ず首を傾げると、兄妹はどうなった、と錆のある声が続く。 話の続きを促されているらしい。目を伏せて、緩く首を振った。]
(@6) 2014/12/15(Mon) 01時頃
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[“魔女への拷問は、他のどんな罪人よりも凄惨であるべき”、当時の下らない因習だ。 それでも、どれほどの責めを受けても、青年は自らを魔女だとは認めなかった。死よりも魂の高潔さを選んだ彼の心は、けれど叔父だった男のたった一言で粉々に砕けてしまった。]
『“逃げた妹を見つけたぞ。お前と同じ目に合わせてやる。” ──実際、それはただの脅しだった。けれど既に死の淵にある青年にはさぞかし絶望的に響いたのだろうね。
其の晩、尽きた命の灯火を、昏い闇世の影が飲み込んだ。 ヒトが注ぎ続けた毒を喰らって、彼は“皆が望んだバケモノ”に成ったのさ。』
[悲劇を通り越して、いっそ滑稽な昔話。 乾いた沈黙と空気で、やけに喉が締まる。
一瞬のような永遠のような静寂の後、錆びた男の声が静かに訊いた。『御前は自分がきらいか、』。答える事が出来ず、確か其の時も、鼻の奥が酷く痛んだような。
もしかしたら自分は、泣きたいのかもしれない。──そう気付いたのは、彼の腕が再び伸びて、髪を梳かれた頃だった。]*
2014/12/15(Mon) 01時頃
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[“魔女への拷問は、他のどんな罪人よりも凄惨であるべき”、当時の下らない因習だ。 それでも、どれほどの責めを受けても、青年は自らを魔女だとは認めなかった。死よりも魂の高潔さを選んだ彼の心は、けれど叔父だった男のたった一言で粉々に砕けてしまった。]
『“逃げた妹を見つけたぞ。お前と同じ目に合わせてやる。” ──実際、それはただの脅しだった。けれど既に死の淵にある青年にはさぞかし絶望的に響いたのだろうね。
其の晩、尽きた命の灯火を、昏い闇世の影が飲み込んだ。 ヒトが注ぎ続けた毒を喰らって、彼は“皆が望んだバケモノ”に成ったのさ。』
[悲劇を通り越して、いっそ滑稽な昔話。 乾いた沈黙と空気で、やけに喉が締まる。
一瞬のような永遠のような静寂の後、錆びた男の声が静かに訊いた。『御前は自分がきらいか、』。答える事が出来ず、確か其の時も、鼻の奥が酷く痛んだような。
もしかしたら自分は、泣きたいのかもしれない。──そう気付いたのは、彼の腕が再び伸びて、髪を梳かれた頃だった。]*
(@7) 2014/12/15(Mon) 01時頃
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[意識が浮上していつの間にか気を失っていたことを自覚する。 毛布の中に二人揃って包まった会話の内容を思い出せば、自分の幼稚さに少し背中が痒い。
瞬きを数度繰り返せば身動きしようとして思い留まったのはベットに沈む前に交わした言葉を思い出したから。 何と無く感じる気恥ずかしさに口が曲がったそのそのすぐ後のことだった。]
…ん、寝てた……。
[朝だとか昼だとか夜だとか。 そんな概念のないここでの目覚めの挨拶として相応しい言葉は未だに何か分からない。
目を覚ました時にサガネがいたなら、身動きしていつもと同じ身長差まで戻ることにする。
自分とは真反対の癖っ毛に空色の瞳。 じっと眺めていれば以外と睫毛が長いだとか、口も厚くはないけど柔らかいだとか。
考えていて。]
お早う?
[結局選んだ言葉は本来なら朝に使う言葉。 口にすればきっと、少し下に位置する鼻を指で摘まんで悪戯がてら唇を食み塞いでやろうと企んだ。]
(+14) 2014/12/15(Mon) 01時半頃
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...ふぅん。そう。
[食べられないんなら仕方ない。 もしかしたら闇世では手に入らないのだろうと検討つけてそれ以上強請るのも迷惑になりそうだから口を噤む。
食は進んであっという間に最後の一口を食べ切れば、時折視線が合って恥ずかしいけれど態度には出さないでおこう。]
俺結構何も知らなかったみたいだね。 うん、よろしく。
俺、なんか居候になりそうだから。
[はにかみながらそう言って、何か出来ることがあればいいと思う、食器を片付けるのを手伝ってそして促されるままベッドへと横たわる。]
(+15) 2014/12/15(Mon) 02時頃
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[緩く笑みを浮かべる彼の、その表情に一瞬目を奪われ。 隙をつくように溜め息に切先をくすぐられ、身を乗り出してきた髪を撫ぜながら悔しそうに口元を歪める。]
随分と余裕だな。 ……なるほど。此方は初めてじゃないということか。
[痕をつける時とは違い。躊躇わず口に含み、初めてにしては慣れた手つきは、朧げながら彼の過去を彷彿とさせるもの。 恐らくそれらは、これまで彼が生きてくるために必要だったのだろう。 それを否定する気はやはりないけれど。チリリと胸を焼くような複雑な感情に、眉間に皺を刻む。]
(-69) 2014/12/15(Mon) 02時頃
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……っく、は……、ぁ、
[浮き出た筋を舌でなぞられ、熱い咥内で扱かれれば背筋を抜ける痺れに息を呑み。 抉られた先端から透明な先走りが零れ、擦りつけられた唾液と混ざり合い彼の口を汚す。 整える息遣いすら、焦らされているような刺激となり。頭を撫でる掌で、そのまま引き寄せ喉奥まで突き上げたくなるのを必死に耐えた。
ふと、一瞬途切れる彼の動き。 薄目を開ければ、扇情的に揺れる腰の動きに気づく。 左手で頭を撫ぜたまま、伸ばした右手でもどかしげに動くその双丘の狭間に忍び込もうと。 既に前を緩めているのか、下履きは簡単にずらすことができたことに口端を持ち上げ。 中途半端に乱れたシャツを引きずり出して、露わになった尾骶骨をなぞれば、その先へと指を埋めていく。
まだ固く閉じた窄まりの感触。 一旦手を引いて唾液で指を湿らせれば、再び忍ばせ。閉じたそこを囲む襞を和らげ、押し拡げるように唾液を擦りつけて。物欲しげにひくつく孔へと指を宛がった。]
アキ。此方にも、欲しいんだろう?
[咥えたまま物欲しそうに見上げてくる瞳を覗きこみ、目を細めて意地悪く問いかけ。 つぷり、と解けてきた窄まりに指先を埋める。 蠢く内壁を押し上げ、指の形に歪め擦り上げれば。身体を跳ねさせ息を乱す彼の震動がまた刺激となり、小さく呻いた。]
(-70) 2014/12/15(Mon) 02時頃
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[叩きつける言葉は浮かぶこと無く地面に落ちる。 誰にも向けていない呼気の連続は、ただ虚しい。]
(何も感じないように、出来ているんだろう。)
[俺達は。
今まで微睡みの中で見えていた残像が、初めて目の前の相手を拒む。
小さな輪郭の中で、二つの眼が 此方 を見ていた。 視線を伏せた、その時に視界を掠めた表情に警鐘が鳴る。 するりと撫でた頬が熱を孕んでいるように感じる。 無意識に従うままに背を向けていた。
背中に当たる男だけに向けられた言葉が、皮膚を突き破り胃を貫く。 もう相手は、自分を「ミーチェ」とは呼んでくれない。]
(@8) 2014/12/15(Mon) 02時頃
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何度も何度も何度も繰り返される「愛してる」が、男の心臓を焼き切りそうで。 先の二文字の時には無かった息苦しさが襲って。
「きみ」と呼ばれた男は、未だそれを自分だと理解出来ないまま、 重たい何かを引き摺るような足取りのまま顔を上げる。真っ暗な森が映る筈の網膜に静かに落ちる雫が反射する。
見えないけれど、それが綺麗だということは分かった。 同時に「 」だと思った。]
(何て、言えばいいんだろ。)
[相手に歩み寄り、慰める仕草で其の髪を梳けは簡単なのだろう。
しかし、仮に今、振り返ったとする。 嗚咽混じりの涙を流すのを、 自分よりも小さな身体が揺れるのを見てしまえば、]
(@9) 2014/12/15(Mon) 02時頃
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[" 死にたくなる "]
(@10) 2014/12/15(Mon) 02時頃
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[心地良い温かさを抱いたまま、中途半端な「ミーチェ」のまま消えてしまいたくなる。 そう思った。]
(ちょっと、待ってよ。)
[ 困惑に顰められる表情。既視感に歪む視界。 相手の掌の傷が塞がる前までが期限だと勝手に思い込む事にした。
一人でに動く足が踏みしめる、森の闇は深い。*]
(@11) 2014/12/15(Mon) 02時頃
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/* 短くなっちゃった、好きだよカンザキさん絶対記憶のロルを拾うんだ。 やりたいことあり過ぎて頭パァン()
(-71) 2014/12/15(Mon) 02時頃
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/* >>@10 死にたくなる=愛したくなる…?
アーイルさんとカンザキさんが好きすぎてつらい
(-72) 2014/12/15(Mon) 02時半頃
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/* 1$2G3R4E5E6D
242211 ほい
(-73) 2014/12/15(Mon) 04時頃
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/*GEGG$$ Gが3つで500点ね。
ふふふ、111 もっかい。
(-74) 2014/12/15(Mon) 04時頃
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/*$$$ 600点追加で1100点。
もう一回6個のダイス振って、 332555
(-75) 2014/12/15(Mon) 04時頃
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/*RRGEEE
EEE(同色)とGで350点追加。さすがにやめとこう。 これで一巡目1450点か。
んー…やっぱ何巡もするとモサモサしそう。一巡のみのローカルルールで行くか。 でもそれも点差すっげ離れそうだけどねーw
(-76) 2014/12/15(Mon) 04時頃
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[何度も行き来して、テーブルセッティングに料理を用意して、何度目かに館に戻ったころ。]
退屈だけではつまらないから。 何かあっと いわせたい。
[取り出すのは、棚の上に埃をかぶった古い箱。確か旦那様が興味本位で買われたと聞いた、薬。
確か飲めば3つのうちのどれかの症状が出る…とか 1猛烈な“渇き”に襲われる 2ほろ酔い気分を呈する 3ホントの事しか口にしなくなる]
昨日よりも素敵な毎日を。
[弾んだ声に乗せて口ずさんで、紅茶の準備。水筒にお湯を注いで、温めたティーカップとティーポットとカトラリーをバスケットに詰めて。茶葉と一緒に薬を何錠か忍ばせて。]
俺こそがエンターテイナー。
[にこにこと曇りのない笑顔で噴水広場へと向かい、ショコラと合流した。]
(@12) 2014/12/15(Mon) 04時半頃
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足りないもの…。
そうですねえ…。俺も聞きかじった知識ですが…。 教会の鐘と…、それから主役?
[主人に足りないものは>>4:@27と尋ねられて首を捻る。 ここには祝うべき相手がいない。
そう伝えると、うーんと同じように首を捻った主人がアクアマリンを輝かせてパンと一度掌を合わせ乾いた音を鳴らす。
すると空中にぷわぷわと水泡が一列浮かび上がる。 それはみるみるうちに小さくなり無数の水球になり、水蒸気へとなりキラキラと空を走るペンのようにまっすぐに走って行った。
どのような仕組なのか、ベルントは目を瞬かせてそれを見ていたが その極彩色の連なりは走って走って何本かに分岐した。 そう思ったらまたそれぞれ、うねりながらずっと遠くの方まで走って行った。]
(@13) 2014/12/15(Mon) 04時半頃
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「これでみんな気付いてくれるよ」
[その主人の言葉を聞くとにこりと笑って、空に浮かぶ極彩色を見た。 ふと、そのうちの一本が近くにとどまっているように見えて、ふとそちらに足を運ぶ。]
…カンザキさん?
[青い薔薇のアーチの近く、蹲る彼の姿は自分の知る彼とは離れていて。 不謹慎だとは思いながらも心が少しだけ ときめいた。 この人にもこんな一面があったのか、と。 知らない彼を知れたことに嬉しく思いながら、その反面、この人がこのように取り乱すなんて何事かあったのだろうか、と。]
どうしたんですか…? 何か… あったのですか?
[身体の具合が悪いのでは、と跪いて相手の様子を窺うと、その頬が涙の筋で濡れていることに気が付いた。]
えっ…本当に、何があったんですか?!
[先ほどうっかりときめいた自分を恥じながら、思わずその濡れた頬を骨ばった手で包み込むように撫で、涙を拭おうとした。 不安な時は肌が触れただけで落ち着くものだ、とショコラと互いにそうし合っているように。]
(@14) 2014/12/15(Mon) 04時半頃
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/* 昨晩の灰と表のポエミーに死にたくなってるアカウントがこちらです き、きえたい
(-77) 2014/12/15(Mon) 08時頃
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/*ベルントさんありがとう 愛してますありがとう…!
(-78) 2014/12/15(Mon) 08時頃
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/* 前程灰を汚さなくてもやれてるのは現在進行形の悲劇じゃ無いからかな
あとコイツこんなスカしたツラして私はおっぱいよりお尻派だ!みたいなそういうやつだからだ、たぶん
(-79) 2014/12/15(Mon) 08時半頃
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/* 旦那の格好良さは何処で仕入れてるんですかね……。 そう来るか[床をばしばし]
今、四つん這いで肘を突きつつ、やや斜めに対面かな。
ああああエロい。色香と男前さが半端ない。
(-80) 2014/12/15(Mon) 09時頃
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居候ねぇ? 俺の嫁になったんだから、ここはジロの家だぜ。
[彼にそんなつもりはないのだろうが、男にはその一言がどこか儚げで消えてしまいそうに聞こえた。]
まぁ、俺の嫁って言うけど……むしろ、俺がジロの奴隷のようなもんだ。 おまえがいないと乾いて仕方がなさそう。
[契約を結んでからは吸血鬼としての本能が嫁の血を求めるのか普段より激しく飢えを感じる気がした。 今まで平気だった禁断症状も契約後は少しばかり恐怖感が襲う。
死がないからこその死の追体験でエクスタシーを得れたが、死を得てしまった後の死の追体験は――それはもうただの死を感じるだけのような気がしていた。]
いろんな意味でな。
[最後はおちゃらけたように意地悪に笑う。
その後はベッドに横たわったジロの横でゆったりと眠りについた。]
(+16) 2014/12/15(Mon) 12時頃
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[横で誰かが寝ているなんて特別なことではないはずなのに――ジロの温もりは男を安心させた。 安心させたからかふと昔の記憶が蘇る。 ――しかし、それが本当に蘇る記憶なのか夢を見ているのかは男にはわからなかった。
毎年遊びに行く祖父母の家、祖母がぐつぐつと男が大好きな煮込み料理を作る。 そこでは男はやっと一人で自転車に乗れるような年で煮込み料理を楽しみにしていた。 狩猟が趣味の祖父が帰って来るとウサギだった肉の塊を持っている――それは男もよく知っているウサギだった。
皮が剥がれ、剥き出しの赤が処理され、ボトンボトンと鍋の中に落ちていく。 その晩、食卓に並んだ煮込み料理はいつもより美味しかった。
そして、それは男が大好きを食べた初めての日。 次の年からは庭で遊ぶウサギはもういない。
男がふと目を覚ますと隣のジロは起きていただろうか。 まだ眠りについていたならそっと額にキスを落とした後、ゆっくりと起こしただろう。]
(+17) 2014/12/15(Mon) 12時頃
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/*今気づいただけど、ブギーってラムちゃんじゃん。
人肉食べたいだっちゃ❤
(-81) 2014/12/15(Mon) 12時頃
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[厨房へ入れば、ご丁寧に和食と手で食べられる軽食の両方が用意されていた。]
Hmm…
[イヌカイの和食はここでしか食べられない。 しかし箸の扱いに不馴れなカズミのことを思えば、軽食の方が食べやすいだろう。
迷った末、ルイスは少し大きめの平皿を二枚取り出し、用意されていた軽食を盛り付けた。]
おまたせ。 サンドイッチがあったから貰ってきたよ。
[食堂へ戻れば、イヌカイはよほど体調が悪いのか。食事を遠慮して部屋へ戻るという。>>26]
そうかい。 食べたら僕たちもおいとまするから、僕たちの事は気にせず、二人でゆっくり休むといいよ。
[厨房から持ってきた皿のひとつは、ヒロミの手に渡っただろうか。 その後、あとでカズミを貸して欲しいと言われれば。イヌカイの隣に立つヒロミに訝しげな視線を送り…。]
カズミがいいなら、僕はかまわないよ。 でも、くれぐれも危ないことはしないでおくれ?
[僕たちのためにも、と付け加えれば、カズミに決定権を預けた。]
(27) 2014/12/15(Mon) 12時半頃
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/*ウサギというとやっぱろピーター・ラビットを思い出すよね。 パパはウサギパイにされちゃうの。 というとこからのイメージ。
(-82) 2014/12/15(Mon) 12時半頃
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/* なぜ訝しげに睨まれるのかわかんないよ!w 主が何をやったし!w
(-83) 2014/12/15(Mon) 13時頃
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[返された言葉に肩を揺らし。今は声を封じ、口の動きに集中する。 先端に口付け、唇から伝わる熱に眦が下がり、目が潤む。
咄嗟に取り繕っただけでは誤魔化せなかったのだろう。 四半世紀も生きてない己と悠久の時をも揺蕩う彼では経験が違う。 過去に覚えた手技をお披露目する事に罪悪がなくはないが、 与えられるだけより与える側にも回りたいと衝動に突き動かされて。 奉仕する喜びを抱いたのは彼が初めてだと、皺が刻まれた眉間に 視線を向けながら太腿を撫でた掌から伝われば良いが。]
(-84) 2014/12/15(Mon) 14時頃
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ん。 ふ、……ゆき、 いいか?
[乱れる呼吸。低い声が耳に届く度、下肢に熱が集まり腰が揺れる。 硬さを増し、高々と聳え立つそれに舌を這わせて小さく問う。 溢れた雫が咥内に溜まれば屹立を咥えたまま嚥下して、それでも 飲み切れなかった液が顎を伝ったが拭っている余裕はない。 頭に乗った手が不自然な動きに、押し込めたいのだろうと察して。 無遠慮に喉奥を抉られたとて嫌う事などないというのに、こちらの身を 気遣う彼に苦笑し、えずく限界まで飲み込み、喉で先端を締め付けた。
口に集中したいというのに、男の性とは難儀なもので。 咥えたまま下履きの上からなぞっていた手は釦を外し、留め金を下ろし。 下着の上から触れれば、まだ滲んでいない事にほうと息を吐いた。 吸い付き、頭を前後に動かして口を肉壺のように蠢かせ、 咥え切れない根元は指を絡め、舌に合わせて上下に扱いた。 ずらされ、引かれ乱される衣に何事かと見えない背後に意識をやり、 長い指が骨を、双丘の溝を辿る感触に先を期待して喉が震える。 指腹が擦り付けられただけでびり、と痺れ、きつく目を閉じた。 一旦退いた指が彼の口に入り、唾液を纏わせる動きに連動させて吸い、 抜かれた指を意識せずに視線が追えば這う舌が鈍くなっていく。 濡れて冷たさを齎す指も、今の己には何ら障害もなく。 頭より先に体が覚えた快楽を求め、飲み込もうとひくついた。]
う、ぁ…… んんっ、あ、 くぅ…っ
[熱を上げさせる問いに頷いたより先か、後か。 待ち望んだ指が埋め込まれれば肉壁が歓喜に身悶え、締め付けては 内に内にと蠕動を繰り返す。知っている良い場所を刺激される前から 興奮し跳ねる体を止まらず、下肢を弄っていた手は敷き布に皺を刻む。 顎に力が入る前に肉塊を口から外し、孔への強い刺激に耐えつつも 舌と掌を這わせる事だけは何とか、拙くとも行えていたか。]
(-85) 2014/12/15(Mon) 14時頃
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/* 真昼間からなんてものを!!でも闇夜だから時間関係ないね!
50+131ってお前さんは。 いや毎回ロルの前後にスペース入れてるのでそのせいですってはい。 余計な文が入ってるからだろうなーと思いつつも、こちらとしては拾い足りない部分を泣く泣くカットしてこれです。やあ壁陣営。
(-86) 2014/12/15(Mon) 14時半頃
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[四人分の食事を持ってきた時、イヌカイは困った表情を浮かべ、何かを呟く>>25。 娘は彼のつぶやきがハッキリ聞こえず、聞き直そうと唇を開けば、先にイヌカイが体調が芳しく無いと>>26。 そこで娘は改めて彼の顔色が白く見える事に気付く。 先程リビングで話していた時はそんな顔色には見えなかったので、心配そうな琥珀はイヌカイに向けている。
そんな娘の眼差しを知ってか知らずか、イヌカイは立ち上がり、此方を見てからルイスに視線を向けてる。]
私を? 一体何をするんだ? 別に私は構わないのだが……。
[話が見えず娘は首を傾げるしかなかったのだが、断る理由も無く了承の旨をイヌカイに伝えるが。 娘は知りたいと言わんばかりに無言の眼差しを彼に送っていたが気付いてくれたのかどうか。]
(28) 2014/12/15(Mon) 16時頃
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[イヌカイと主が立ち去ってから、娘はルイスが持ってきたサンドウィッチを手にし、早速齧って頬張る。 吸血された事により、身体は食事を欲し、本能に従うまま、あっと言う間に自分の分のサンドウィッチを平らげて。 自分の分を食べても、まだ物足りないのかルイスの分のサンドウィッチを眺めて、暫し考える。 食べたいが、貰って良いのかという思いがあって憚れる部分はあれど……。]
……もう少し、食べたい。
[食欲に勝てずに、少しだけ食べたいと強請り、申し訳無さそうに見上げてみせた。 ルイスが了承してくれるか否か、ちらりちらりと残っているサンドウィッチを見ていたりしている。]
(29) 2014/12/15(Mon) 16時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 16時頃
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[微睡みの中、ゆるりと意識が持ち上がる。 見慣れぬ天井に、傍らの温度に、緩やかに記憶を思い出し始めた。 あぁ、そういや、自分はこの人の家に。
まだ覚醒しきらない意識がもぞもぞと動く気配>>+14を捉える。 別に低血圧でもないのだけれど、先日までの疲れが思っていた溜まっていたようで今日は目覚めが緩慢だ。 眠気を帯びた瞳で此方へと向けられる薄紅と視線を絡めて]
…おはよーござい、 んむ、 ッ!?
[鼻を摘ままれて呼吸に少しだけ支障が出る。 と思いきや口も塞がれればそれどころではなくなり、弾かれたように目が覚めた。 それほど強引でもなかったけれど、起き抜けに何をするかと肩を叩いて抗議してみたが、さて]
(+18) 2014/12/15(Mon) 16時半頃
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[奇襲は成功したようで、肩に加わる衝撃>>+18に喉を鳴らした。 訴えなんか知らんとばかりに角度を変えては何回も柔らかさを楽しむ俺に制止の追撃は繰り出されたか。
何にせよ押し付けるだけじゃ物足りないとばかりに、舌を伸ばそうとして、]
今日はおじさんの勝ち、ね。
[勝ちを誇るように口早に告げたら、解放してやろうと顔を離す。 そのまま腕を伸ばせば相手の髪を撫でようとしながら口を開いて。]
シャワー浴びてくるけど、あんたは?
[問いかけながら身を起こそうとする。 二人分の温もりがあるベットから抜け出すのは中々困難な話だけれども。
血を摂るなら、清潔な方がいいかもしれないから。]
(+19) 2014/12/15(Mon) 18時頃
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そ、っか。もう俺は”あっち”の世界の物じゃないんだね。 何かしないと...っていうのがあって。固定観念?
...奴隷?
[確か奴隷市場を見たきがする。裕福な者がヒトを買う所だと。 しかし自分がブギーを所有しているという感覚はないから恐らく自分に依存しているといいたいのだろう。
無邪気に笑いながら言う言葉に此方も笑いかけ、]
満足するだけ”満たせ”ばいいよ。 ――....。
[すっと訪れる眠りを拒まずに、落ちる。]
(+20) 2014/12/15(Mon) 18時頃
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|
ん、 ッ、 ~~~っ!
[全く効果なしだろうが寝起きに受け入れにはまだ衝撃が強く>>+19、ばしばしと叩き続ける。 それも無視するかの如く伸びる舌にまたしても身体が跳ね、強くなる抵抗。 だが触れ合う熱の柔らかさに、訴え続けていた手はやがてぽすりとベッドに落ちたか。
ようやく解放されれば、勝ち誇った顔をぎっと睨んで]
っ次は、アンタより早く、起きてやる…っ!
[悔し紛れの宣戦布告を叩きつけておいた。 それでも撫でる手は振り払わず受け入れるのだけれど。
起き上がる身体を見送っては、離れる熱をどうしても感じてしまう。 問われ少し考えるのも数秒]
起きて飲むモンでももらいます。 キッチン、使いますよ。
[一瞬許可を取ろうかと思ったけれど、口にしたのは申告。 此処が自分の家でもあるなら、態々伺うのはおかしいだろうから]
(+21) 2014/12/15(Mon) 18時頃
|
|
[当たらず触らず。
居てもいなくても変わらない**という存在。 特に命の危機に瀕したことはない、少しの悲しみと苦しみであれば自分が引けば全て解決する。道具のように唯使われていれば、期待通りに動けば此処に居てもいいと、言ってくれるだろうか?――違った。 ならすることは一つ―――**が**すれば、
......この温もりは?]
ん、ん....。朝、
[そう言えば朝なんてなかった気がする。額に感じる柔らかい感覚に睫毛を震わせてぼぅっと薄目を開ける。 着崩れ、現わる痣は大分引いていて体力もそれなりに戻ったきがする。]
おはよう?
[まだはっきりしない思考を回転させてとりあえず声をかける。]
(+22) 2014/12/15(Mon) 18時頃
|
|
/* 1.灰 2.黒 3.深緑 4.水色 5.クリーム色
5にする
(-87) 2014/12/15(Mon) 18時半頃
|
|
/* ラ神エ…
(-88) 2014/12/15(Mon) 18時半頃
|
|
[肩に残るピリッとした痺れの強さが抵抗の強さと思えば笑いは止まらなかった。]
画期的な朝の起こし方だと思ったが…、 まぁ、あんたが起こしてくれるの 待っとく。
[からかう言葉とは裏腹に髪に触れる手は宥めるような強さ。 あんだけ人の身体叩いてきた癖に、拒絶することなく受け入れられた手には小さく笑った。]
使い方わかる? キッチン近くの棚触れば、何らかしらあるとは思うけど。
茶葉とか…あとパンケーキ作る材料くらいはあった気がする。
[ベットから離れれば、クローゼットから取り出すのは着替えだ。 特に拘りはないけれども、右手が掴んだのはクリーム色の長袖。
もっと、他の色を漁るべきか悩んだものの面倒だ。 長袖で黒のズボンを持てば部屋を出る間際に振り返り、]
我儘その一。 おじさんが風呂から上がってきた時から敬語禁止ね。
[捨て台詞を呟けば右腕に着替えを抱いてドアノブを回した。 向かう先は一回の浴室へと。]*
(+23) 2014/12/15(Mon) 18時半頃
|
|
/*誤字してたわらえない
(-89) 2014/12/15(Mon) 18時半頃
|
|
─ 噴水広場・裏側 ─
[銀髪の吸血鬼が去ってから、どの位経ったのか。
暫しの間蹲っていたカンザキは、ゆっくりと顔を覆っていた手を離す。視界には、濡れてくしゃくしゃになった左手の包帯と、まだ雫の残る右の手のひら。
滲む視界をもう一度拭って、深く息を吐く。 相変わらず鳩尾の辺りはじくじくと痛んで、酷い眩暈で立ち上がれそうにもない。激情が去っても、何処かでぴんと張っていた糸は切れてしまったみたいで、虚脱感から逃げようと再び目を瞑った。]
泣いたのなんて、ひさしぶりだ……
[腑抜けた声に却って笑いがこみ上げる。自分はこんな情けない声をしていたっけ。]
(あの時は。…泣けなかった、のにな。)
[瞼の降りた世界に、何時も髪を梳いてくれた誰かの幻想。 けれど其れは、直ぐに薄い空色の瞳に塗り潰されてしまった。遠ざかった背中を、どうにも思い出したくない、のに。
気が散漫としていたからだろうか。 数度、呼ばれた声に気付けなかった。>>@14 思考に割り込んだよく知った声に、顔を上げようとするよりも早く、両頬を大きな手に包まれる。
既視感。無意識に身を引きそうになる。 それでも、上がった視線に酷く心配そうな男の顔が映れば、身体の硬直は直ぐに解けた。]
……ベルント。きみか…、
[カンザキの表情が緩む。安堵を孕んだ声は、どの様に届いたか。]
2014/12/15(Mon) 18時半頃
|
|
/* あああタップミスぅぅううう
(-90) 2014/12/15(Mon) 18時半頃
|
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/* 消し跡残るしログが汚れる感が申し訳無いのだけどあばばばばば
(-91) 2014/12/15(Mon) 18時半頃
|
|
─ 噴水広場・裏側 ─
[銀髪の吸血鬼が去ってから、どの位経ったのか。
暫しの間蹲っていたカンザキは、ゆっくりと顔を覆っていた手を離す。視界には、濡れてくしゃくしゃになった左手の包帯と、まだ雫の残る右の手のひら。
滲む視界をもう一度拭って、深く息を吐く。 相変わらず鳩尾の辺りはじくじくと痛んで、酷い眩暈で立ち上がれそうにもない。激情が去っても、何処かでぴんと張っていた糸は切れてしまったみたいで、虚脱感から逃げようと再び目を瞑った。]
泣いたのなんて、ひさしぶりだ……
[腑抜けた声に却って笑いがこみ上げる。自分はこんな情けない声をしていたっけ。]
(あの時は。…泣けなかった、のにな。)
[瞼の降りた世界に、何時も髪を梳いてくれた誰かの幻想。 けれど其れは、直ぐに薄い空色の瞳に塗り潰されてしまった。遠ざかった背中を、どうにも思い出したくない、のに。
気が散漫としていたからだろうか。 数度、呼ばれた声に気付けなかった。>>@14 思考に割り込んだよく知った声に、顔を上げようとするよりも早く、両頬を大きな手に包まれる。
既視感。無意識に身を引きそうになる。 それでも、上がった視線に酷く心配そうな男の顔が映れば、身体の硬直は直ぐに解けた。]
……ベルント。きみか…、
[カンザキの表情が緩む。安堵を孕んだ声は、どの様に届いたか。]
(@15) 2014/12/15(Mon) 18時半頃
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おはよう。
[朝の挨拶を返せば、言いようのない愛おしさが込み上げてきて、それに刺激される食欲にほとほと自分にあきれてくる]
着替えは俺ので大丈夫だよな?
[いくつか似合いそうなものを見繕って、ベッドに並べる。]
俺はちょっとシャワー浴びてくる。 その後、シリアルでも食べて館のほうに行ってみようぜ。
[そう言うとシャワールームへ足を進めた]
(+24) 2014/12/15(Mon) 19時頃
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/*エイジとかぶったw
(-92) 2014/12/15(Mon) 19時頃
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/* ベルントさんが用意したケーキ食べたい… デレたサガネ君絶対かわいい
(-93) 2014/12/15(Mon) 19時頃
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―一階・浴室― [浴室前に置かれたタンスから数枚タオルを取り出し上がった時の準備を整えておく。
ガラリとドアを開けて中に入れば、蛇口を捻り頭から水をかぶる。]
――…さむ。
[いつもならちょうど良いくらいの冷水が肌寒いことに対する違和感。 これがカンザキが言っていた肉体的な変化なのかは確信は持てない、が。]
…確かにもう、戻れない か。
[人間と契約したところで吸血鬼は吸血鬼だけれども。
そんなことを思い出していれば、吸血鬼と人間との間にうまれた吸血鬼は生まれながらにして寿命を持っていた、なんて話を聞いたことを唐突に思い出した。
それってどうなんだろうか。 吸血鬼と人間でも望まれない契約を持ちかけられることもあるかもしれないが。 その中でもお互いが選んで契約を結んだやつらもいるだろう。
契約を結んだ吸血鬼は寿命を持てて その間に生まれた吸血鬼は寿命を持っていて。
もう少し考えれば何かがわかるような、そんなもどかしさが頭をぐちゃぐちゃにする、が。]
2014/12/15(Mon) 19時頃
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―一階・浴室― [浴室前に置かれたタンスから数枚タオルを取り出し上がった時の準備を整えておく。
ガラリとドアを開けて中に入れば、蛇口を捻り頭から水をかぶる。]
――…さむ。
[いつもならちょうど良いくらいの冷水が肌寒いことに対する違和感。 これがカンザキが言っていた肉体的な変化なのかは確信は持てない、が。]
…確かにもう、戻れない か。
[人間と契約したところで吸血鬼は吸血鬼だけれども。
そんなことを思い出していれば、吸血鬼と人間との間にうまれた吸血鬼は生まれながらにして寿命を持っていた、なんて話を聞いたことを唐突に思い出した。
それってどうなんだろうか。 吸血鬼と人間でも望まれない契約を持ちかけられることもあるかもしれないが。 その中でもお互いが選んで契約を結んだやつらもいるだろう。
契約を結んだ吸血鬼は寿命を持てて その間に生まれた吸血鬼は寿命を持っていて。
もう少し考えれば何かがわかるような、そんなもどかしさが頭をぐちゃぐちゃにする、が。]
(+25) 2014/12/15(Mon) 19時頃
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[蛇口を、締めた。 すっかり色の抜けた髪から伝う雫が面倒で、形にならない答えを一度遮断しようと頭を左右に振って。]
人間と、吸血鬼…と、
[呟やきつつドアを開ける。 すっかり湯気で曇った洗面台の鏡に腕を伸ばして――
鉛でも撃ち込んだような痕と、 火傷みたいな痕が数箇所
バスタオルで濡れた肌を拭き取る。 視線は、鏡から着替えへと移した。]*
(+26) 2014/12/15(Mon) 19時頃
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[イヌカイたちが自室に戻るのを見送ると、ルイスはなにやら視線を感じて隣を見る。>>23]
じゃあ、僕らも食事にしようか。
[手に持つ皿の中身をじーっと見つめるカズミに小さく笑って。 ルイスはテーブルの上に皿を置くと、カズミと並んで食卓についた。
もぐもぐとサンドイッチを頬張る様子に、まるでリスのようだなと目を細めていれば。 あっという間に完食したカズミの視線は、まだ半分ほど残ったルイスの皿へ。>>29]
食べたりないかい?
[問えば、肯定の返事が返って来ただろう。 まるで餌をねだる雛のようだと、また心の中で笑うルイス。
吸血鬼のルイスにとって、人間の食事は嗜好品に過ぎない。カズミが望むなら、そのまま皿の上のサンドイッチをカズミに譲っても構わないのだ。 実際にそうしようとして、ルイスはふと悪戯心を起こす。]
カズミ。 Откройте рот(口を開けて)
[手に取ったサンドイッチをひとつカズミの口元へ差し出して、老紳士は甘やかに囁いた。 さて、愛しい雛鳥は差し出した餌を食べるだろうか?]
(30) 2014/12/15(Mon) 19時半頃
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[問われてこく、と頷けば服が数着用意される。 何がいいのかよくわからないからとりあえず着やすそうなものを選ぼうか、と適当に手にとって着ればシャワールームに行く様子。]
うん...しりある?
[わからない単語だが説明してもらうことも気が引けて恐らくしりあるは食べ物なのだろう、ならば在る場所は知らないから彼が来るまで待つのだろう。
待つ、か。
頷けば彼はシャワールームへと足を向け、暫し、ベッドに腰掛けながら目を閉じて待つことにした。]
(+27) 2014/12/15(Mon) 20時頃
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[何処がだ、と悪態を一つ返しておく。 それでも己を撫でる手は優しいのだから邪険に出来ない。 そもそも拒むという選択肢自体男にないのかもしれないが、真偽は本人も知らず]
見た感じ知ってるのと全然違うってのじゃなかったんで、なんとかなるかと。 あぁ、いいっスねそれ。ちょっと漁らせてもらいますね。
[よいしょと身体を起こしては返事を返す。 手に取った上着は寝る前にちらりと見かけた気がするが、随分とまぁ可愛い色をお持ちで。
そんな事を思いながら見送ろうとすれば、振り向きざまの我儘に瞬きを繰り返す。 自分が反応する前に部屋を出ていった彼の扉を閉める音が響けば、一人こてんと首を傾げて]
…敬語禁止、って…
[これまで年齢が上だと思わしきひとには砕けた敬語を使ってきた。 それでも随分緩いと思っていたのだが、言われてみれば先程といい出るときは出ているようで]
…できっかなぁ…
[つまりは無自覚というより、ほぼ癖になりつつある。 一抹の不安を覚えながらも、可愛いお強請りにしか聞こえない其れを叶えない訳にはいかないと。 ベッドから足を下ろし、そのままの服で部屋を後にした*]
(+28) 2014/12/15(Mon) 20時頃
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/* なんというかエイジさんにどきどきするから訴訟する
(-94) 2014/12/15(Mon) 20時頃
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[パチ、と目を開ける。 周囲に気を配りながらそっとベッドから立ち上がる。着やすさを選んだが身長差ですこし大きめの服になってしまっているな、と思いながら足音を殺してそっと自身もシャワールームへと行く。
少し、驚かそうか。
シャワールームの前、近くの壁に背を預けながら水が流れる音や洗う音がするなら耳を澄ませて聞きながら、出てくるのを待った。]
(+29) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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[思いつくまま、カズミに問いかけをしたら真摯な答えが返ってきた。>>23 問いを向けた直後に、嫁が咎めるような視線をこちらに向けていたようだが>>25、残念ながらそれに気づいていない]
……嬉しかった、か。
[結論を拾って反芻する。気にしていた事を実際に体験して、悪い気持ちにはならなかったらしい。ルイスはカズミに嫌われる事を心配していたが、どうやらそうした事もなさそうで]
良かったな。
[主の雰囲気がわずかに緩み、唯一祝福らしい言葉をカズミに向けた]
(31) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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― 一階・キッチン ―
[まずは机の上に放置していたマグカップ二つを回収。 頻繁に使用されている形跡もないけれど、かといって悲惨な状態でもない。 シンクに二つを置き、背中越しに見ていた茶器を手にする。 茶葉は二杯分ではまだ大丈夫だろうとそのまま続投、湯を淹れて味が出るまで放置。
もし手段があれば美味い紅茶やコーヒーの淹れ方でも調べてみようか。 そんな事を思いつつ二つのマグを洗い食器籠へと]
ん、で? 他には何があるんだか。
[棚を開き中を物色していれば、確かにパンケーキの粉を発見。 裏面の作り方などに目を通し冷蔵庫に卵や牛乳の存在も確認すれば、ふむ、と考える]
失敗したら、代わりに食えるモンあるかな。
[流石に食品を悪戯に無駄にしてしまうのは抵抗がある。 とはいえ超絶不器用料理音痴ではないくらいの自負だってあるし、施設で何度かそういう機会はあった。好まなかっただけで]
ま、何事も練習って事で。
(+30) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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[やがて、厨房に入ったルイスが食事を運んでくる。 それが四人分あって、わずかに眉が動いた。どうやら己の分も含まれているらしい]
……。
[元々人の食事には関心がない。主の歯は肌に突き立て血を啜るためのものであり、食べ物を咀嚼するためのものではなかった。 ごくたまに人の真似事をする事はあるが、嫁の血を飲んだ直後では食指が動かない。 しかし、嫁が拵えたものを無下にする事も出来ずに悩んでいると、嫁が何やら囁きかけてくる]
(32) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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わかった。戻ろう。
[部屋に戻りたいという申し出は、主にとってもありがたかった。 彼らを含む客人らを厭うてるわけではないが、嫁以外の人物と接すると緊張を強いられ精神力を消耗するのだ。 立ち上がろうとする嫁に手を貸し、よろける身体を腕で支える。 食事は嫁の分だけあれば良いだろう。手が塞がるからと、己の前に置かれた分をルイスの前に押し付けた]
(33) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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[食堂を出る間際に、嫁が”カズミを貸してくれ”という。>>26 嫁が何を企てているか、主にはわからない。ルイスに睨まれた>>27が、答える代わりにわずかにかぶりを振るに留める]
……。
[食事のトレイを持った嫁ごと抱え上げる。カズミとルイスを交互に見た後、力を使って二階の自室へと飛んだ。**]
(34) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 20時半頃
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[太腿を撫でられ視線を落とせば、潤んだ目が見えまた胸が疼く。 髪を撫でる左手をずらし、指先で零れそうな涙を拭ってやり。
嫌なら無理するな。 そう止めようと口を開けたものの、苦笑する微かな気配が直接響き、喉奥で締め付けられればただ熱い息を吐き出すだけに終わる。 望んでの行為だと示すよう。問いかけてくる彼の頬を優しく撫ぜた。]
っ、………ハッ。 喋るな、響く……、
[抽挿を模して咥内で摩擦されれば、また一際熱が膨れ上がり奥歯を噛みしめる。 確実に弱い部分を攻め、追い上げられていく射精感に負けじと双丘に埋めた指先で内壁を弄り。すでに蕩けたように熱く奥へと咥えこもうとする蠕動に、喉の渇きとはまた違う飢えを覚えて気持ちが急く。 指を増やし、見つけたしこりを指腹で強く擦り上げた。
解すというには荒い手つきで、今度は彼を追い詰め追い上げる。 歓喜に嬌声を溢す口はとうに反り返った屹立から外れ。手も唇も殆ど添えるだけになって、身悶え乱れる姿を見下ろし、喉を鳴らす。
奉仕されるのも、悪くはない。けれど、今欲しいのは―――。]
(-95) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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―――…アキ。おいで。
[物欲しげに吸い付いてくる後孔から指を引き抜けば、両手を彼の脇に差し込み。その身体を引き上げてしまおうと。
下肢を覆う布地から足を引き抜けば大きく開かせ、再び己の腰を挟むように跨がせる。 足に力が入らない様子に薄く笑い。肩に腕を回させ、飲み込めなかった液で濡れた顎を舐めあげる。見上げる形で唇を深く重ねた。 絡まったように動きが鈍い彼の舌へ、舌を絡ませ。甘く混じる唾液で束の間喉を潤しながら、微かに苦い味が掠め舌打ちを。]
……やはり吸血鬼の体液は、不味いな。
[揺れる腰を逃がすまいと引き寄せ、育ちきった熱量を彼の蕾へと擦り付け焦らす。 求める声に、待ちきれないのは己も同じ。 涙で濡れた黄昏に、熱で灼けた視線を絡ませ。快楽を待ち望む彼の顔を覗きこみながら、先端をぴたりと宛がい。]
挿れるぞ、力を抜け。
[囁くと同時に、腰を落とさせ深く貫いた。]
(-96) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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[ボウルに卵を入れかき混ぜることから始まり、袋に記されている工程に逆らわず順序を辿る。 基本混ぜるだけなので難しくはないが、過去の経験を手繰り寄せながら進めていればふと思い出したことに手が止まる。 再び冷蔵庫を開ければ、お目当てのものを視界に捉える。
見つけたのはヨーグルト。 確か、パンケーキの材料に加えるともっとふわふわになるとか。 昔おやつを作ってくれたシスターが言っていたようないなかったような]
…具体的な量とか、わかんねぇけど。
[そしてこういう判断が失敗へ繋がるのかもしれないけれど。 あえて茨の道を進むが如く、スプーンで少しだけ投入。 温めていたフライパンにそうっと流し込めば、彼が風呂場から出てくる頃には程よく香ばしい甘い匂いが漂っていただろうか]
(+31) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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/* これエピまでに終わるんだろうか…! いつもながら嫁というか鯖さん可愛くて煽るのが上手すぎる。(バンバン
(-97) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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/* 拾い損ねたままの5年前のやつ、実は書き途中だったりするのである。 間に合うなら落としたい。
(-98) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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/* あああああああああああ!![頭を押さえてごろごろ] (4)って何だろうなと思ってぽんと押したら何かエロいのあるし!!
メモ更新した直後に旦那いるとか恥ずかしい。恥ずかしい。 [無駄に整った頬を掴んでむにむに引っ張ったり押し込めたり]
(-99) 2014/12/15(Mon) 20時半頃
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[食べ足りないか、という問い>>30には、こくりと頷いて肯定すれば、ちらりと半分残った皿に視線を向ける。 大人しく良いよ、という言葉を待っていたら、口を開けて、と。]
Я могу поесть собой……。 (自分で食べれるのに)
[まるで餌付けをする様な仕草に、娘はむぅと頬を膨らませ照れの表情を見せて。 じっとルイスを見上げれば、サンドウィッチを持ってる手に触れ、唇を近付けさせる。]
……恥ずかしいんだぞ。
[ポツリと呟きながらも、差し出されたサンドウィッチを食む。 娘は羞恥があるのか、食べるペースは少し落ちるが、確りと頬張っていく。 はむはむと食べていけば、ルイスが掴んでいる部分だけ残されて。 一口分だけ残ったサンドウィッチは、自分で掴んで食べようとするか、はてさて。]
(35) 2014/12/15(Mon) 21時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 21時頃
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-シャワールーム- [シャワーを浴びながら、館に行ったきっかけを思い出す。
集落の人間から貰ったタブロイド紙のくだらない特集のくだらない見出し――『世界の異常犯罪者』。 内容はとてもくだらなかった。 そう、とてもくだらなかったから腹が立つ。 ――食べることでしか愛せない異常性愛者。 そして、図星だから腹が立つ。
ただの意地だった。 食欲に支配されずに愛だけ全うできると証明するためには簡単な方法だ。 食べれない人間を愛せばいい。
きっかけは"美味しそう"でも食べれないなら大丈夫。]
ちゃんと愛せてるよな……。
[もしかしたら、シャワーの音にかき消されたかもしれないがジロがシャワールームの外にいるなんて気づかず言葉を落とした。
キュッと栓を閉めれば、横に置いてあったタオルを取り、シャワールームをでた]
(+32) 2014/12/15(Mon) 21時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 21時頃
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―館前―
[道無き道を進む足は、いつの間にか館へと向かっていた。 散った青い花弁が張り付いた地面を踏みしめながら大きな門を見上げた。
此処から出て来るまでの数日間、何が起こっていたのかを知っている。 知った、つもりでいる。
別の事を考えようとすると、背中から聞こえた声が頭の芯をジンと痺れさせる。]
……………何なんだ。
[扉に額を当てる。 何時もよりもキツく目を瞑ると、最初は瞼の裏側を微かな明かりがチラついて、 光が渦を巻くように暗闇に呑まれれば、もう其処には一筋の光も射していない。
夢の始まりは、いつも唐突だった。]
(@16) 2014/12/15(Mon) 21時頃
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|
[真っ暗な景色の中、上も下も右も左も分からない。 焼けるように熱いのか、凍えるように冷たいのかも分からない。
ただ何処からともなく頭に響く規則的な電子音だけが、 自分が生きている世界の一つだった。
もう一つは、いつも突然やって来る。]
『ただいま。』
[扉を開けた瞬間に聞こえる明るい声が、自分の妹であることを知っていた。 そして、自分達にはお互い以外の身寄りがない事も知っていた。]
『ねぇ聞いてよ。今日は教会で絵本の読み聞かせをしたんだけど、そこの人達がね––––––…』
[返事をしない自分に語りかける彼女は、どんな気持ちだったのだろう。 その時はわかる筈が無かった。
ただベッドの上で呼吸をするだけの自分には、想像出来ないほど辛かったに違いない。
返ってこない返事を、返ってこない愛を待ち侘びる事に疲れた彼女が最後に聞かせてくれた物語を今でも夢に見る。
"眠り姫"と"人魚姫"。]
(-100) 2014/12/15(Mon) 21時頃
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|
[頭の中で規則的な電子音が数回鳴いただけで瞼が開く。 胃の辺りに溜まったモヤモヤした何かを抑えるように、腹に当てた手は何も捉えることが出来ない。]
(そういえば)
[あの人が注射器を渡していた吸血鬼は、カンザキの知り合いではなかったか。
振り返ると同時に地面を蹴った。 半ば駆けるようにして、馴染みのある集落へと。*]
(@17) 2014/12/15(Mon) 21時頃
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[主へと囁いた言葉へは是の返事を得た。 立ち上がり、階上へと帰ろうとしたところでルイスへと投げた問いは、カズミへとつなげられる。 その本人が戸惑う様子を目にするが、しかしイヌカイは唇に人差し指を当て、少し悪戯じみた笑みを浮かべた。]
お楽しみ、ですよ。
[顔色が悪いながらもどこか楽しげな様子は、無邪気とすら言えそうだ。 それから主への願いどおり、自身の分の食事と共に、食堂から姿を消した。]
(36) 2014/12/15(Mon) 21時頃
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/* どう考えても7時じゃないです() うえええええエイジさんとサガネさん掘り下げられたらいいなあああああ
(-101) 2014/12/15(Mon) 21時頃
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[熱い息を吐き、眦や頬を撫でる掌に擦り付いた。 ここにも己の場所があるのだと、強く感じさせてくれる掌に。]
ふふ……んむ、
[喋るな、と懇願する色の混ざる声に気を良くしていたが。 負けず嫌いを刺激したらしく、指の動きが熱を煽るというには激しく、 複数の指で追い上げられれば笑っていられる余裕も消える。 昔は背を丸めて堪えていた快楽も、今は強請る様に背を逸らして。 早くこれが欲しいと声にならない代わりに、夢中で頬や舌を擦り付ける。]
(-102) 2014/12/15(Mon) 21時半頃
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ふぁ、っん、 ……ユキト、笑うな。
[指が抜かれれば切なげに体全体が啼き。持ち上げる力には逆らわず、 軽々抱き上げる体格差に歯噛みしながら邪魔になっていた布を掃う。 膝を突くだけの力も入らず、震えていれば笑われ、腕を誘導される。 這う舌に目を閉じ、角度の違う口付けはどこか甘く。 軟体で抱擁を交わせば苦みが舌を刺したのか、舌打ちにくつりと笑う。]
吸血鬼の、ではなく己のだからでは、
[ないか、とたった数音も擦り付けられた熱に呻きに変わる。 一瞬だけ怯えて体が竦むも、解れた蕾は花開き屹立に口付けて誘い、 わざと焦らされ、肩に爪を軽く立ててはぐずった様な声を漏らした。
これだけ育てておいてお預けとは、被虐趣味か。
罵倒したくともぶらさげられた快楽を前に、口が言う事を利かない。 雪を溶かし尽くす熱を孕んだ視線で焼き焦げそうな思考を掻き集め、 薄ら幕の張った双眸を向ければ ――蠱惑な囁きが耳に落ちて。]
っひ、あ、 ユキ……っ!
[重力に引き摺られた体の中心を串刺しにされ、弱い箇所を突かれる。 苦しいが、それ以上に快楽で満たされ、包まれ、唇が弧を描いていた。 衝撃で軽く達したのか腹の間に白が散り、それでも未だ萎えない自身。
律動を邪魔しないようにとの意識はどこへやら。 胸を合わせ、腹筋で擦れる熱に汗が滲み、頭の芯がぼやけていく。 常よりも上がる嬌声を堪えきれず、眼前の肩にかぶり付いていた。]
(-103) 2014/12/15(Mon) 21時半頃
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―暫く後―
[食事をとり少々体を休めれば、本調子とまではいかないものの作業に支障のない程度には回復する。 随分待たせてしまったろうか。]
広海さま。
[再度、階下へと降りるのに、付き添いを強請れば抱き上げようとする主を押しとどめ。]
もう、大丈夫です。 味をしめたら困るのでしょう?
[悪戯じみた笑みには、主はどのように返すのだろうか。 果たして自らの足でであったか、主の腕に抱かれてであったか、階下へと降りればイヌカイは約束通りカズミを迎えに行く。 客室に居なかったとしても、主の助けを借りればルイスへと確認を取ることができただろう。]
カズミさん。 お待たせしました。
[手招くイヌカイを見て、カズミはどんな反応を示すだろうか。 近づいて来れば、もう一度、ルイスへとひとつ頭を下げて。]
では、少々カズミさんお借りしますね。 …お楽しみに。
[くすりとイヌカイにしては珍しい笑みを残してカズミを伴い部屋を後にする。 蝙蝠が着いてきていたとしても、目的地の手前で締めだしてしまった。]
(37) 2014/12/15(Mon) 21時半頃
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[カズミと二人、廊下を奥へと進む。 たどり着いた先は…――*]
(38) 2014/12/15(Mon) 21時半頃
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[たどり着いた先は衣装室。 カズミは不思議そうな顔をしていたかもしれないが、イヌカイはどこか楽しげな気配さえ漂わせつつ、少女を招き入れた。]
少々お待ちくださいね。
[入ってすぐのスペースに少女を待たせて、イヌカイは衣装室の奥へと進む。 暫くして戻ってきたイヌカイが手にしていたのは、やや暗めの色合いの、深紅のドレスだった。]
これも、昔手慰みに作った物なのですが…
[広げて見せたのは、あまり派手ではないが華やかなコサージュの飾られたフォーマルに近いドレス。 差し出すイヌカイに、少女はどのような顔を見せることだろう。]
着て、見せてください。
[促せば、少女は着てくれただろうか。 着てくれるまで、なだめてすかし、少女がそれを受け取れば、着替えている間に再び奥へと姿を消す。]
着られました?
[是の返事を得られれば、イヌカイは道具を抱えて戻ってきた。]
(-104) 2014/12/15(Mon) 21時半頃
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―浴室→キッチン―
[簡単に濡れた箇所だけ拭って衣類を正していりゃ、穏やかなにおい>>+31がどこからともなくする。
誰が?だとか、何が?だとか考えるよりも先に誘われるまま足を向け、辿り着いた場所はキッチン。
背後からそっと歩みつつ見覚えのあるマグ二つが洗われている>>+30ことに気付けば、小さく感嘆。]
…驚いた。 料理のこと出来ないんだとばかり思ってたから。 ね、他に手伝うことある? 生クリームとか苺はあった気がするから用意しとくけど。
[口にしながらも冷蔵庫を漁って口にする。 苺は屋敷から来る前に冷蔵庫に突っ込んでいたもんだが、幸いとまだ食えそうだし、そう口にして。
トッピングに使うようならキッチンに具材を置いて、後々使うようならテーブルに揃えて置いておくことにする。
まだ水気の帯びた頭は少し肌寒いけれども、気にならないとばかりに足を動かす。 受け取ったケースの中にある注射器は一瞥に留めることにして食を誘う香りに視線を向けた。]
(+33) 2014/12/15(Mon) 21時半頃
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誰も見ていないのに?
[恥ずかしい>>35と言いながら、素直に口を開けるカズミに喉を鳴らして笑いながら。 行儀悪く机の上に肩肘をついて、自分の手からサンドイッチを食べるカズミをの様子を飽きることなく見つめるルイス。
恥ずかしそうにしながらも食欲には勝てないのか。 ちまちまと食べる様子はますます小動物のようで、ルイスの口元は緩みっぱなし。
その後。指でつまんでいた最後の一口分は直ぐにルイスの口の中に消えて。 空になった手が、新しいサンドイッチをカズミの前に差し出す。]
もうひとついかがかな? 食いしん坊のお姫様。
[イヌカイがカズミを迎えに来たのは、すべてのサンドイッチが皿の上から消えてしばらく経った頃だろうか?>>37]
(39) 2014/12/15(Mon) 21時半頃
|
イルは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 21時半頃
|
ちょっと、直しますね。
[カズミの細い体で少し余りそうなところをつまみ、ピンを刺して仮止めして。 何箇所かそれを繰り返してから、そっと脱ぐように告げる。 一人で脱げなそうなら手伝うこともするが、カズミは嫌がるだろうか。 イヌカイとしては、こんななりでも年が年であるし、主一途であるのだからどう足掻いても間違いなど起こりようも無いのだが。 しかし少女にとってはなかなか、受け入れ難いものかもしれないから、無理強いはしない。 少女の脱いだドレスを手に、手早く作業を始める。 その手を止めず、待つ少女に、話しかける。]
カズミさんにはお話ししておきましょうか。 吸血鬼の嫁のこと、もう少し。
(-105) 2014/12/15(Mon) 21時半頃
|
|
[イヌカイが、嫁ぐ“娘”に話して聞かせたのは、吸血鬼の嫁が宿すことのある子供について。 少女にとってはいささか気の早すぎる話かもしれないが、人の身と異なり、何もせずとも子を宿すことがある以上、早いと言うことは無いのだろう。 女の身であれば、そのような事態になれば却って焦るかもしれない。 心当たりがなければ、尚更。]
僕も、子供が欲しかった時期もあったのですが… ついぞ、恵まれることはありませんでしたね。
[言葉とは裏腹に、穏やかな笑みを見せるイヌカイは、少女の目にはどのように映るのだろうか。]
(-106) 2014/12/15(Mon) 21時半頃
|
|
[待つ、よりも何かしておかないと...最悪の事態はないと思ってはいるものの身体に染み付いているのかじっと座っているのは合わない。
館に行く、と聞けばブギーだけでなく他の参加者も何を考えて何を思ってあの館に訪れたのかわからない。もしかしたら不本意だったのかもしれないな....。少なくとも自分は元に戻ろうとは思っていないけれど。 餌でも道具でも必要とされればいいとは思ったが....。俺は、
『ちゃんと愛せてるよな……。』
――ッ!?
突如聞こえた呟きに目を見開く。自身の存在はバレていない故の言葉だろうがそんなことを考えていたタイミングで、水が床を叩く音に紛れて、しかしはっきりと聞こえた声にかぁ、と体が熱くなる。
そ、愛してもらってるよ。
なんて普通なら笑って返したかもしれないけれど。]
...っあ。
[キュッ、と水を止める音と共にシャワールームを出た音がする。 恐る恐る音の方を向けば驚かすつもりの本人が居た。 驚きで声が掠れたから気がつかれたかどうか。]
(+34) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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[フライパンの上で膨らむ其れと睨めっこしていれば、ふと聞こえた物音に彼の気配は察した。 驚くような感心したような声には小さく肩を竦めて]
包丁握ったことも無いってレベルではないんスけどね。 出来るワケでもないんで、出来上がるまではわかんねぇっスよ?
[言ってからすぐ、む、と閉口。 この砕け具合は彼にとって敬語の範囲に入るのか否か。 添えられそうなものは頷いて肯定するも、まだ水が滴っているような髪が視界に入り]
んじゃ、それ出したら焼けるまでに髪乾かしといてくだ、 …乾かしておいて?
[言いながら首を傾げる。 どうしても彼と話す時の癖になっていたものは口に馴染んでおり、外そうとするも違和感を感じる。 まぁ大目に見てほしいと願いつつ、液体から固体へ形を保ったものをひっくり返せば、なかなか上手い具合に焼けている気がした]
(+35) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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さ、できました。
[話している間に作業を終えたイヌカイは、直したドレスを少女に差し出す。 その瞳に宿るはどこまでも優しげな…慈愛。]
お嫁入りには、相応しい衣装が必要ですからね。
[ドレスを身につけた少女を見つめ、イヌカイは嬉しそうに微笑んだ。 ふと思いついたように、小机の引き出しを探れば、貝殻と小筆を取り出す。]
随分前に入手したものですが…
[男所帯に化粧道具など無いが、誰からだったろうか、以前いただいてしまいっぱなしだった紅を、少女の唇にひいてやり。 満足気に頷く。]
うん。 綺麗ですよ。 カズミさん…
(-107) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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[イヌカイの、一方的な襲撃じみたサプライズに、カズミは疲れてしまったかもしれない。 喜んでくれればいいのだが…と半ば心配しつつ、しかし満足げなイヌカイが、カズミをつれてルイスの元へと帰ってくる。 その時の、カズミの姿は…**]
(40) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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/* >>+35 サガネくんの可愛さにころされry(n回目)
(-108) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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─二階・自室─
[食堂から転移してくると、まずは嫁の身体を寝台へと下ろす。 代わりに食事のトレイを受け取り、近くのテーブルに退避させた。
一旦は戻ってきたとはいえ、カズミに用事があるような事を伝えていた。 いくらも経たない内にまた、下へ降りるのだろう。 付き添いが必要なら手を貸すつもりだが、嫁が弱ったままなのは己としても”困る”。 まずは、嫁の体力を戻す事を考えた]
飯は食えるか。 それとも、何か飲むか。 欲しいものがあったら、何でも言え。
[傍らに立って両腕を組み、頭ごなしに次々と尋ねる。 労りたいという気持ちがどこかに潜んでいる筈だが、機械のように発せられる命令じみた口調は、慈愛からは程遠い場所にあった]
(41) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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[一方的に問いかけたが、嫁は無言だった。 代わりにこちらを見上げ、何か言いたげな視線をじっとこちらに向けてくる]
……、なんだ。何が欲しい?
[先ほどの問いかけより、いくらか優しげに問い返す。嫁のこのような表情には見覚えがあった。 身を屈め近づくと、怯んだように瞬きをして顔をそむける。 目の下がほんのり赤い。そこに影を落す睫毛の先が、細かく震えているのが見て取れた。それにしても、伊達めがねが邪魔だ]
もっとよく見せろ。
[片手を無造作に伸ばしかけるも、寸前で止める。改めて両手を使い、ゆっくりとした手付きで顔からめがねを外した。 弦をたたんで左手に持ち変えると、右手を嫁の顎の下にかける]
(-109) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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[顎をとらえたまま首を横に向け、先ほど噛み付いた箇所を改める。 そこには烙印が鮮やかに存在するだけで、噛み付いた際に出来た傷はふさがっていた。 顎から頬へと手を滑らせ、再び正面へ顔を据える]
可愛いやつ。俺が欲しいと言え。
[果たして嫁は従っただろうか。嫁の唇が動くのを見ると、主の口元が自然とほころぶ。 満足した様子で顔を近づける。二つの影は一つに重なり、二人は長い口付けをかわした]
(-110) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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……こういう事慣れて無い。
[誰も居ないのに、と言って笑って見せるルイスに抗議の眼差しを向けても、食欲に勝てず、サンドウィッチを食べていけば、あっと言う間に食べる所が無くなって。 最後の一口はルイスの口に放り込まれて、少しだけ惜しそうな目で見ていたら、新たなサンドウィッチを差し出され。]
腹が減ってるんだ、仕方が無いだろう? それに、姫ではないぞ。
[空腹状態を引き起こした原因を作ったルイスに反論しつつも、新たなサンドウィッチを食べてただけで無く、主の分まで食べてしまうのだから、食いしん坊と言われても仕方ない。 半ば戯れに近い食事を済ませれば、イヌカイが迎えに来て>>37。]
――……?
[手招きするイヌカイ。娘は何の警戒を抱かず彼の後を付いて行く様に食堂を後にし。 話が見えぬ娘は、先導する背中を見ていたら、とある部屋に辿り着き*]
2014/12/15(Mon) 22時頃
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……こういう事慣れて無い。
[誰も居ないのに、と言って笑って見せるルイスに抗議の眼差しを向けても、食欲に勝てず、サンドウィッチを食べていけば、あっと言う間に食べる所が無くなって。 最後の一口はルイスの口に放り込まれて、少しだけ惜しそうな目で見ていたら、新たなサンドウィッチを差し出され。]
腹が減ってるんだ、仕方が無いだろう? それに、姫ではないぞ。
[空腹状態を引き起こした原因を作ったルイスに反論しつつも、新たなサンドウィッチを食べてただけで無く、主が差し出してくれた分まで食べてしまうのだから、食いしん坊と言われても仕方ない。 半ば戯れに近い食事を済ませれば、イヌカイが迎えに来て>>37。]
――……?
[手招きするイヌカイ。娘は何の警戒を抱かず彼の後を付いて行く様に食堂を後にし。 話が見えぬ娘は、先導する背中を見ていたら、とある部屋に辿り着き*]
(42) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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―吸血鬼の集落―
[館から踏みしめた地面から、ふつりふつりと湧き上がる物はチープな茨の小道。]
『イル、茨が出てるぞ!危ないだろう!』
うん、ごめん。後で。
[意図ぜず漏洩する夢の断片を揶揄する声は、今まで多少の関わりがある吸血鬼からのもの。 『今日はどもらないじゃない。』という女吸血鬼の冷やかしには返事すらしなかった。
目的の吸血鬼の顔を頭に浮かべながら真っ直ぐ歩く。
ふと、視界の端に、魔法と思しき藍色の線を捉えた。 それの根源を辿るように、剣呑とした空を滑空する極彩色の線達>>@13を仰ぐ。 こんな大掛かりな能力は、かの純血吸血鬼にしか出来まい。]
(@18) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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[彼が約束を果たしてくれた事は、噴水の所でエイジとサガネに出会った時はポケットに詰まったお菓子が物語っていた。 当の本人がその事で腹を立てている>>@16と知っても、礼を言う為にも、伸びる藍色に従って会いに行こうと思うだろう。 次に会える時、彼が存在しているのか分からないのだから。
極彩色が映える黒。 その黒に紛れて、空から舞い降りて来た際立つ白は、]
鳩……?ああ。
[カンザキの魔法で、ブギー達の跡を付いていかせた鳩だ。 家に入れず彷徨っていたのだろう、それは男の手に止まった。
また脳裏に、焼き付いた歪んだ表情が映る。 一度、立ち止まって、変わらない表情のまま鳩を撫でた。
飛び立とうと羽を撒き散らす鳩に目を瞑る。 けたたましい羽ばたきの向こう側に見えた物は、濃いミルクチョコレートの屋根とクリーム色の壁を貼り付けた、お菓子の家*]
(@19) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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そこは嘘でも“俺ならできる”とか言ってくれたらおじさんときめいちゃうのに。 冗談だけど。
[軽口を言いながらも冷蔵庫を漁り出していた俺は、自分が強請ったことも忘れてくだけた敬語>>+35を聞き流していたために。
続いた聞きなれない話言葉に、洗った苺が数個入った皿を落としそうになった。]
………。あざとい。
[頭を傾けているところまで視界に収めて、その後は手早くトッピングくらいになればいいと苺と生クリームの入った皿を取り出す。
それでも机に運ぶ時ちらりとフライパンの様子を見つめれば、器用にくるりと粉ものが空を舞っている様子を視界にバッチリ収めて。
腰をかければ言われた通りにタオルを頭にかぶせる。 だがやっぱり面倒で片手で適当にガシガシ拭けば背凭れに身体を預けることにした。]
(+36) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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[まだ狭い内部を無理矢理こじ開け、深々と穿ち。 性器裏を抉るように擦り上げ、一際大きく啼く声にほくそ笑む。
腹の間に散った白濁にちらりと視線を落とし。 萎えてないのを確認すれば、彼の纏う邪魔なシャツの釦を全て外して前を開け。肌を直接重ね抱き締める。 身体の境界線がわからなくなるほどの密着。熱で紅く色づく薄皮の下でどくどくと激しく流れる血液の音は、どちらのものか。]
……キツくて動けない。力を抜け。
[揺すぶり軽い震動を送るだけで、腹筋に勃ちあがった彼の熱と汗が擦れ。 その度に上がる嬌声に、内側を満たす熱量が嵩を増す。 快楽に溺れる彼の耳には届いていないのか。肩にすがるように食い込む鈍い痛みに、小さく呻き。]
く、ぅ ……アキヨシ。
[貰うぞ、と呟くが早いか。 襟足から覗くその白い首筋に、疼き続けていた牙を突き立てた。 前触れ無しの吸血は、彼に痛みに備える暇を与えず。 身体を跳ねさせ逃げようとする身体を掻き抱き、ぐ、と牙を深く押し込み引き抜いた。
皮膚を裂いた穴から溢れる甘美な味が、口の中いっぱいに広がり。 ごくりと嚥下する喉から身体中に染み渡るように、じわじわと己を満たす赤を夢中になって啜る。 傷口が薄皮で塞がる頃には、くたりと力が抜け凭れかかってくる彼の背を撫ぜ。唇をぺろりと舐めれば、汗の滴るその髪へ鼻先を押し付け、耳裏に口付けた。]
(-111) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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……ふ。ご馳走さまだ。
[満足気に囁く声で、肌をくすぐり。 文句が飛んでくるより前に、太腿を抱えて落ちる勢いのままズン、と奥まで突き上げる。]
次は、こっちの番だな……?
[意地悪く嘯き。 脱力して動きやすくなったのを確認するかのように。 もどかしいほど浅い抽挿を繰り返すのは、狂い乱れて色を増す彼の声が聴きたいからこそ。]
――…アキ、どこがいい? 言わないと、わからないんだが。
[白く霞み、どろどろに溶ける思考を唆し。 快楽で苛まれるその姿に、満たされたはずの喉がまた渇きを訴えた。]
(-112) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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/* >>あざとい<<
>>なんでやねん<<
(-113) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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―エイジと嫁の家―
[扉の前に立つと、お菓子の家に相応しい甘い香り>>+35>>+36が鼻腔を擽った。 その香りは本当に砂糖と小麦粉の香りであるのか、それとも人間の血の香りを錯覚しているのか戸惑いながらも、 はやる気持ちは扉をノックする。
コン………
躊躇いがちに、一度。
コン、コン。]
…………甘党の吸血鬼サン、いる?
[久しぶりに声を絞った気がした。 せり上がる何かを押し込めたまま、ノックと共に再び口を開く。]
注射器を……取りに来た。開けて。
[取り繕った嘘は、バレるだろうか。]
(@20) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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イルは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 22時半頃
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ジロ……? どうした……
[シャワールームを出るとなんだか顔が赤いような気がする愛しい人が立っていた。]
なんかあったか??
[ジロがいるとは思っていなく、なんでここにいるのだろうと首を傾げる]
(+37) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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/*サガネさんとエイジさんが優しい…!!! いじめ方は考えてあるワタシ フタリ イジメル でもひしひしとカンザキさん迎えに行こうぜって後ろから髪の毛引っこ抜かれそう!
(関係ないけど自分のノックの仕方に既視感感じるんです……デジャヴ…?
(-114) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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それくらいでときめくなら苦労はしないんで。
[軽口には軽口を。 そんな応酬にけらりと笑っていたのに、その後何やら真顔で呟かれた言葉には思わず此方も真顔になって]
…あざといって、何が。
[なんとなく冷ややか、というより怪訝な目を。 しかし目を離した隙に焦げたら堪らないのですぐフライパンへと戻し、そろそろ頃合いかと皿へ移す。 見た目は悪くなく程々に膨らんでいる気がした。
よしよしと微かな自信得ながら二枚目を流し込めば、聞こえたノックの音>>@20に思わず視線を向けて。 何処かで聞いたことがあるような声に、聞こえた言葉に瞬き数度。直ぐに彼へと向き直り]
…どうするんスか?
[自分はパンケーキから離れられない]
(+38) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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自分を省みる時が来ただけだよ。 ……大丈夫だ。
[何があったのか問う声>>@14には、曖昧に笑うに留めた。 優しく、自然な仕草で涙の跡を拭ってくれる指に、少しだけ頬を預ける。 手のひらが温かい。体温の無い自分とは、違う肌。]
みっともないところを見せたね。 こんなのは、きみのマスターに申し訳ないな…
[口に出してみて納得する。 ショコラ。動く心臓を持つ、吸血鬼。 小さな頃に抱き上げたあの子の、高い体温に驚いたものだ。肉と魂の繋がった、奇跡の子。
使い魔である目の前の男がこんなに温かいのは。きっと、ショコラを暖める為の存在だからなのだろう。
男の存在感は、そうでなくとも古い友人に似ている。 何時ともしれぬ旅の帰りを、何時でも笑顔で迎えてくれた。出立の時には、もう少し早く帰れと叱ってくれた。吸血鬼とヒトの、夫婦。]
(@21) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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[はてさて、それはパンケーキが完成する前か後か。 いち。に。さん。 控え目に叩かれた扉の向こうの声>>@20に心当たりが見つからない。
そもそも、俺の知り合いにこんなに礼儀正しいヤツはいない、というのもあったからかもしれない。
歩を進めながら掠めた声と、その声がこちらにやってきた理由を知る。]
注射器…ってことはカンザキ…?
[当てはまる知り合いの顔と、その声の主がここにやってきた理由を頭の中で浮かばせては並べて。 両手をポンと叩いて合点した。]
あぁ、あんたか。 悪いがまだ採ってなくて。 血くらいすぐに摂るから待っててくれるならいいが。 今ちょうどご飯どきで。 …とりあえず入る?
[躊躇うことなく扉を開ければ、開口一言目にそう伝える。 ついでとばかりに顔を見れば、ああ、やっぱり予想通りの人物がそこにいて。
頼み事をしたカンザキの姿が見えないもんだから首を傾げながら、とりあえず中にでも入れとように手で合図した。]
2014/12/15(Mon) 22時半頃
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/* タイミングよ///
(-115) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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(──…嗚呼、そうか。もう逢えないのか、きみ達 とは。)
[唐突な実感に、乾いた視界が急速に滲む。
永い時に飽いて嘆いて、自ら被った殻の所為で見落としたものがどれ程あったんだろう。 失くした事に気付かない振りをして、持ち過ぎた荷物に脚を取られて、動けもしないのに足踏みだけを繰り返して。
見過ごしてしたものの中に、あった筈の大切な何か。沢山。たくさん。]
────……、っ、
[眼球に薄く張った膜が、瞬きと共に雫となって落ちる。 トゥニカの袖で其れを払って、片手で顔を覆った。]
駄目だな、私は……、
[呟いて、また俯く。それでも、涙が止まったなら歩き出さなきゃ行けない。
傍らに未だ、彼の従者は居てくれただろうか。 手が触れた侭なら、少しだけ、とその温度に甘えていたかもしれない。]*
(@22) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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…苦労してんの? どっちかって言うと、おじさんの方が苦労してる。
[答えになってないような文句未満の呟きをしている頃。 いち。に。さん。 控え目に叩かれた扉の向こうから声>>@20が聞こえた。
誰だろう。どうするか?なんて聞かれても。 俺の知り合いにこんなに礼儀正しいヤツはいなかったような気がする。
それでも放置していく訳にはいかないから歩を進めながら掠めた声へと近寄って、ようやっとこちらにやってきた理由を知る。]
注射器…ってことはカンザキ…?
[当てはまる知り合いの顔と、その声の主がここにやってきた理由を頭の中で浮かばせては並べて。 両手をポンと叩いて合点した。]
あぁ、あんたか。 悪いがまだ採ってなくて。 血くらいすぐに摂るから待っててくれるならいいが。 今ちょうどご飯どきで。 …とりあえず入る?
[躊躇うことなく扉を開ければ、開口一言目にそう伝える。 ついでとばかりに顔を見れば、ああ、やっぱり予想通りの人物がそこにいて。
頼み事をしたカンザキの姿が見えないもんだから首を傾げながら、とりあえず中にでも入れとように手で合図した。]
(+39) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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[中から聞こえるサガネの囁かな話し声>>+38が聞こえた。 「どうするのか」と話す声に、内心肩を跳ねさせて。
三度のノックの後にたっぷりと時間を設けて開いた隙間から覗いたのは、目当ての吸血鬼>>+39。]
ご飯時……そう。忙しい時に邪魔して悪いね。
[口では謝りつつも、中へと仕草で誘われれば足を踏み入れた。
玄関先に突っ立って生活感と糖分のある部屋をぐるりと見渡してから、 左奥で背中を向けているであろう人間の背中を見た。]
…………どのくらい、掛かりそう?
[その背中には掛ける言葉が見つからないまま、吸血鬼にだけ話しかけて。 しかし視線だけはじ、とサガネの背中に向いているだろう。]
(@23) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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旦那さんの血、貰っていいかい。 ………お嫁さん。
[首の後ろに手をあてがいながら、背中に問い掛けた。]
(@24) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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[座るところには昨日ジャケットを掛けっぱなしのソファをとりあえず勧めてみた。 問いかけに>>@23は眉を寄せる。]
…ごはん食べてる時に血のにおいは、ね。
[これで大方の時間は察してくれないかなと内心期待しつつも、視線がサガネに行ってることに気付くのは容易く。]
話してるのは俺じゃないの? …サガネに何か?
[問いかけながらも昨日受け取ったケース>>@4:15に視線を向けて。 手早く一本を取り出せば手首に針を押し付けようと、して。
唐突な問いかけ>>@24に思わず注射器を握り込んだまま、視線を吸血鬼に向けた。]
(+40) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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[イヌカイに連れられて食堂を後にするカズミにひらひらと手を振り見送って。]
…さて、と。
[ルイスの視線は、ずっと食堂の天井にぶら下がっている一匹の蝙蝠へ。 その蝙蝠へ向けてルイスが右手を差し出せば、招かれたことを理解してその腕に向かって飛んでくる。]
さぁ。 悪いけど、ちょっと遠くへお使いだ。
[言葉の意味を理解して、腕にぶら下がる蝙蝠が不満げにルイスの指へ噛みつく。 傷口から流れ出た血は床へ落ちることなく、全てが蝙蝠の胃の中へ。 その様子を暫し眺めて。
食堂の窓を開けば、充分にルイスの血を吸った蝙蝠は、大人しく月のない闇世の空へと飛び立った。]
(43) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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っ、っ、。
[何か聞こえたと一言かけることが出来ず戸惑った。 何故此方が驚いているのかさっぱり不明だが、取り敢えず心配させてしまったようで。何故、とばかりに風呂上がりの髪が揺れる。 兎に角事情を話そう。]
ちょっと驚かせようと思ったね。 俺がただベッドで座ってるだけって言うのも面白くないだろうし。
[待ってるだけも暇なんだよね、しりあるが何か知らないし。と付け加えてふ、と短く息を吐けば、さて浴室で流された問いに遠回りながらも応えようか、と逃げないならば距離を詰める。
ちゃんと愛されているから、という。自分なりの答え。]
(+41) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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[近寄る自身に逃げを取らないならばゆっくりと近づく。 距離が縮めば、風呂上がりだからか温かい心地がして上気した肌にそっと指で触れる。
首筋まで滑らせれば吸血の真似事の様にその肌に唇を寄せる。 彼らの様に肌を破る術は無いけれどちゅ、と吸い上げて唇を離す。]
(-116) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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[エイジが扉を開け、中に招き入れた男を確認すれば、あぁ、と。 カンザキさんと一緒にいた、青薔薇を褒めてくれたひとか]
ども、さっきぶりです?
[入ってきた時は流石に視線があったので、軽く会釈を。 しかし彼の反応がどうあれ焼き始めたパンケーキから意識を外していられるほどの余裕はなく、すぐに視線を外して。
三人分なら、何枚焼けばいいのだろう。 幸いまだタネはあるから、ひとまずもう一枚焼けたら二人分もって行こうと皿を用意し始めた。
背中で聞こえる会話は耳が拾えば拾う程度で特別傾けたりはしない程度。 の筈だったのに、ふとこの状況で自分一人しか当てはまらないだろう呼び名>>@24が聞こえれば、少し間を置いてから振り返り]
…それは構わないんスけど。 俺の名前、サガネなんで。
[できればそっちでヨロシクお願いしますと。 第三者にそう呼ばれる恥ずかしさに少し眦を染めつつ告げれば、再びパンケーキをひっくり返すことに集中する。 実際男はカンザキがエイジに注射器を渡したあたりで既に我儘独占欲を爆発させる気はなかったので、其れ事態に抵抗はなかった。
お嫁さんも否定しなかったけれど、其方はやはり気恥ずかしさがあるので]
(+42) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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昨日の豪華な豪華な食事のお陰でそこまでお腹は減ってないけどね。 久々に休息も取れたし、食べたほうがいいっていうなら食べるけど。
[素知らぬ顔で色を取り戻し、昨日の食事が大層凄いものだったと伝える。 館に直ぐ行くなら自分の事は構わなくていいと言う。
嗚呼、けど驚かすのは失敗かな、と。]
(+43) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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― 衣装室 ―
[辿り着いたのは、見覚えがある衣装室。 イヌカイが待っている様に言われたら、娘は辺りを見回しながら大人しく待っていた。 程なくした頃に戻って来たイヌカイが手にしてるのは、深紅色をした女物の服。 娘は彼が手にしたドレスを見やり、動揺の色を見せる。]
……これを着るのか?
[今迄着た事の無いドレスを身に纏うのは戸惑いを示してしまうのだが、穏やかな口調で見せて欲しい、と。 娘は彼の願いを拒む事は無く、こくりと了承の頷きを見せた。
娘が着替えている間にイヌカイが奥へと引っ込む。 ドレスを掴みながら目の前で広げて眺めていた。 私に似合うのだろうか、という不安を抱きながら、着ていた洋服を脱ぎ、ドレスを纏った。 幾分か余裕がある赤いドレスを見ては、口元に指を当て、琥珀の瞳を細めていた。
そうこうしている内にイヌカイが戻って来る。 娘は彼にドレス姿を見せれば、どうやら修正を始めた様で。 ピンが刺さらぬ様、身体を動かさず大人しくしていたら、脱いでくれ、と。
娘は明らかに戸惑いの色を見せる。 嫁同士で、明らかに年長者であるのだが、男性であるイヌカイの前で衣服を脱ぐのは抵抗がある。 暫し黙り考えを巡らせた後、ゆっくりと口を開く。]
……すまない、目を閉じていてくれないか?
[イヌカイが瞼を閉じている間にドレスを脱ぎ、身体を覆い隠せそうな布を見付け、それを巻き付けてからもう大丈夫だ、と告げて。]
(-117) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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[ドレスを渡して、イヌカイが手直ししてるのを眺めていたら、彼が吸血鬼の嫁に関して詳しい話をしていく。 それは、二人が番い共に生きていけば、自然に出来る子供の話。 人間と吸血鬼の間に出来る子供、互いが触れ合わずとも出来る事がある、と教えられて。 娘は些か恥ずかしさを覚える話だったが、それ以上に命を奪ってきた自分の過去を思って、翳りの色を帯びさせる。]
――……。 今迄殺めてきた私が、命を産むのか……。
[命を奪ってきた自分が、命を生み出して良いのだろうか。赦されて良いのか、という想いを抱きながらも。 ルイスとの間に出来る子供を腕に抱いている事に想いを持ってしまうのは何故か。
イヌカイは子供が出来なかった、と。 その言葉に悲壮感を帯びさせず、穏やかさすら覚えてしまう。 娘は胸が詰まる様な感覚を帯びながら、口を開く。]
これから、子供が出来るじゃないのか?
[娘はイヌカイの寿命が近いとは知らない。 これからの未来、子供が出来るのでは無いのか、という想いを疑問という形でイヌカイに問いたが、彼はどんな反応を見せるのだろうか。]
(-119) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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/* 改めて読み返すとさあ、タラシタラシってオマエら…(苛ァ)
言われたくないっつーの! 言われたくないっつーの!
(-118) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[ドレスの手直しが終わり、再び娘の手に戻ってくる。 娘にドレスを渡す際、イヌカイの瞳は何処までも優しく温かい。 そんな彼を見れば、自ずと浮かび上がる疑問をぶつけてみる。]
何でここまで優しくしてくれるのだ? 私には、分からない……。
[イヌカイが娘を何かと手に掛けてくれるのは有難いし嬉しい。 だけども、これ程まで優しくして貰える理由が分からず戸惑ってしまう。 そんな娘の様子を見たイヌカイはどんな想いを抱いたのだろうか。 娘の唇に紅を差したら満足気に微笑むイヌカイ。 綺麗、と言って微笑むイヌカイとは対照的に緊張と動揺の表情を浮かべさせる娘。]
……ありがとう。
[まだ分からぬ事は多く戸惑う事はあれど、サプライズをし、娘の世話をしてくれた恩人に礼の言葉を述べれば、イヌカイの傍らへ歩み寄って。 ルイス以外の男性に身を寄せるのは抵抗はあれど、娘はイヌカイにハグをし、再び礼を言う。]
本当に、ありがとう……ありがとう。
[もっと上手く礼を言えないのか、と思うのだが、イヌカイに対する言葉はそれしか見当たらなかった。]
(-120) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[腹の中を掻き回す熱と質量は凶悪と呼ぶに相応しい程で。 切っ先で抉られる弱い箇所と、喉奥からあられもない嬌声が迸る。 己が今どんな体勢かも忘れる圧迫感に頭を振り、髪が肌を掠めた。 素肌が触れ合い、抱き合っているのだと意識せずとも脳が認識。 穏やかな心音も今は激しく、興奮を耳で聞けば熱に直結する。
何をせずとも膨れ上がる体積に歯を立てる力が増し。 力を抜けと囁く声もどこか遠く、下からの振動にただ啼いて。]
ぐ、ぁ……あぁ、 ユキ、 ねー、ヴェ…
[突如首筋に深々と刺さる牙は痛いというより焼ける様に熱く。 意思に反して跳ねる体を強く抱き締められ、酩酊感に視野が奪われる。
舌が這う前から自身が歓喜に震えてしまった事に気付かれたかどうか。 彼から与えられる物なら痛みすら善いなどと、あまりに浅ましい。 挿入された状態での吸血行為は孔を締め付け、内部の彼をまざまざと 覚え込まされるようで。啜る音が駆け巡る快楽に重なり、喉がひりつく。 やがて訪れる脱力感は血を失っただけではないだろう。 労わる様に撫でる手も甘えて擦り付く鼻も、耳裏に押し付けられる唇も。 今の己には刺激が強すぎ、中に入っている彼を締め付ける。 噛み付いていた口も外れた今、それが唯一出来る主張だった。]
(-121) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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血が吸血鬼のご飯だろ。何言ってるんだ。
[血の匂いを気にする吸血鬼>>+40に、聞こえるか聞こえないかの声でボヤいた。
手首に注射器を押し当てながら此方を向く眼を見てから、スイと再び人間>>+41の方を見る。
間を置いてから此方を振り返った青い眼は、やはり青薔薇と同じ色をしていた。 同じ、だけれど……首に手を当てたまま首を捻る。]
うん、さっき振り。 思ったよりも嫉妬しないんだね。この旦那はアンタのなのに。
[部屋に置かれたソファの背もたれに体重を預けながら、挨拶には軽く手を振って答えて。]
アンタ達のこと館の外からずっと見てたよ。 ケーキを食べる所から契約を結ぶ所まで。全部。 話してる事もだいたい聞いてた。
カミサマに救われるだとか、嫌われてるだとか、そんな話だったよね。
[淡々と無表情に。 むしろ平時よりも平行な口調で。]
………吸血鬼の方、アンタ人間臭くなったな。
[侮蔑さえ含みそうな声音。 それは手前にいるであろう吸血鬼よりも、むしろ奥の人間に向かって投げかけているように。]
(@25) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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一言、先に……あっ! ばか、もの……っ、
[耳に吐息ごと吹き込まれる囁きに片目を閉じる。 文句を封じようとしたのか、深い突き上げで短い罵倒が飛んだ。 加減のない吸血は我慢出来ずに求められている気がして、 痛みよりも喜びが勝るのだと。いつか伝えられるだろうか。]
ん、ん、……や、ユキ、 それ、いやだ…… ちゃんと、 っひ、 あ、ァ……
[弛緩した体は奥まで剛直を誘おうとするというのに、 わざと浅くしか動かない彼に泣きそうな声で懇願する。 焦れるのを分かっていてやる意地の悪さに、理性が皹を立てて。]
ぜんぜん、足りな……っふ、ぅ… 奥まで、ユキので……いっぱいに、してくれ ――っ!
[力の抜けた腕に何とか叱咤を加え、肩から顔を離す。 開いた双眸に映る己の顔は先程の奉仕のせいか顎や頬が汚れ、 くしゃりと歪めた頬は散々上げられた熱で赤く染まり。 腰を擦り付ければ先走りでも垂れていたのか卑猥な水音が立つ。 唇を震えながら啄んで、深い交合を求め。 叶えられたなら、喉を嗄らす程に艶めいた声で喘ぎ、名を呼んだか。]
(-122) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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/* 肩書き消したのは、吸血鬼と人間と、イルっていう存在との間で今ぶれにぶれてるから消しただけで深い意味ないです。謎の言い訳。
(-123) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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/* 想像以上に可愛すぎる返しに埋まるんですけど(顔覆い
(-124) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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― 食堂 ―
[イヌカイと共に食堂へと戻って来た娘は、中々部屋の中に入ろうとしなかった。 が、意を決して一歩を踏み出して食堂に入る娘の姿は、先程の姿とは全く違う装い。 深紅色のフォーマルなドレスに、華やかさを象徴するコサージュをあしらっていた。 慣れぬドレス姿に戸惑いと恥じらいの表情を浮かべる娘の唇には紅を差されているのはハッキリ見えるだろう。]
……ルイ。
[娘は自分の主である吸血鬼の名前を呼びながら、彼の元へ歩み寄って。 これ、イヌカイがくれたのだ、と事情を話せばルイスはどんな表情を浮かべてくれるのだろうか。]
(44) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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―回想・二階寝室―
[寝台へ降ろされ、持ってきた食事も安定した場所へと移され。 全く何とも、かいがいしいと言わざるを得ないだろう。 そんな主を愛しげに眺め、ありがとうございます、と礼を口にする。 傍から見れば気遣いの感じられないかもしれない、主の淡々とした問いに、しかしイヌカイは確かな愛情を感じ取る。 伊達に数十年を共に過ごしていない。
食事はとるべきだろう、しかし、その前に…――*]
(45) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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/* 最終的に殴られるのが目標です
(-125) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[目尻が赤いからまた照れてるんだろうか。 なんて思いつつもまた作業に戻ってしまう姿>>+42を見ると口が曲がった。
口を挟むことも出来ずにただ首にあたる手>>@25を払うようにして片手で切る。 その際に一瞬、眉を寄せたことに気付かれなかったらいい。
ソファに凭れる吸血鬼は随分と好き勝手言ってくれるよう。 声色に棘を感じた。 先程から募る苛立ちを苛立ちだと自覚すれば、軽く乾いた音を舌が立てる。]
エイジ、だ。 あんたは何?迷子の子猫ちゃん… ならミーチェ、か。
あんたの用は注射を貰ってカンザキに届けることだろ?
[口にしながら今度は抵抗なく左手首に針を突き刺す。 走る痺れが痛覚なのだって意識しないように機械的に一本を終えれば、もう一本へと手を伸ばして。]
道に迷わん間に帰れば?
[呟く声は誰ならみてもきっと不機嫌さが見て取れるような、低音。]
(+44) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[近寄ってくるジロを拒否する理由もなく、ひまにさせたのは悪かったななどと思っているとーー。
触れてきたジロの指は少し冷たく、シャワーで熱を帯びた体には心地よかった。 指に気がいっていると首筋に柔らかいものがあたる。
なんだかとても神聖な行為をされている気がして、下世話な男では考えついた方法は一つしかなかった。]
(-126) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[ジロが首筋から顔をあげたら、その唇に深く口付ける。 ーーそう、誓いのように]
(-127) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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/* 私!!!!サガネくんの名前拾うの忘れて…!!!ごめんなさいいいい
(-128) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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― 五年前・館内 ―>>2:83
[――彼を、嫁に欲しい。
そうと決めたならば、あとは捕まえるのみ。 早くしなければ、他の吸血鬼の手がつきかねない。 頃合を見計らって声を掛けようとしたが、出会いが出会いだったせいか正面から近付けば避けられ。後を追えば睨まれ。困っている様子に声をかければ驚いて逃げられる。 まるで警戒心の強い猫のようだ、と犬養に零せば苦笑された。]
……どうしろと言うのだか。
[他の人間達が、身の振り方を決めて館を去ってしまう中。 元の世界に戻ることもせず、館に残る彼には恐らく戻る場所がないのだろうということはわかる。
彼の首筋に光る銀色を、疎ましそうに見つめ。 まともに声を掛けることもままならないまま、数ヵ月か過ぎようとしていた。]
(+45) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[ ――――…カタン。]
(+46) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[微かな物音に、転寝していた意識が浮上する。 眠る、というには浅い。けれど身体が疲れれば休息を欲するまま目を閉じていたらしい。 確か書庫に居たのだったか。息を吸いこめば古びた紙特有の本の匂いに混じり、人間の匂いがした。
人間の、血の――――。
どくん、と心臓が大きく跳ねる。 喉が熱く焼け、胸を締め付けるような鋭い痛み。碌に見えない目を見開いた。]
……ッが、は……!
[ガタン、と盛大な音を立てて椅子が倒れる。 声が聞こえる。美味しそうな匂いがする。>>2:85 咄嗟に手を伸ばしてその手首を掴み、だめだと己に言い聞かせるよう首を振る。 禁断症状を煽るのは、疑似血液錠を摂取する時間を忘れていたこともあるが。 今にも噛み付けそうなほど近くにある、彼の芳しい匂いのせい。]
(+47) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[喉が焼ける。牙が疼く。けれどそれを見せれば怯えるだろうと。 汗が頬を伝うのを感じながら、ぎこちなく笑い書庫から出るよう遠ざけようとするが。 まるで見計らったように、血の匂いが更に濃くなり己を誘う。
呻く声にハッと気づいて、握りしめていた指先を無理矢理解いて突き飛ばした。]
………早く、行け…。
[ぐわんぐわんと耳鳴りが酷い。 何か呼びかけられているのがわかったが、聞き取れない。
化け物、と罵る声に聞こえた気がして耳を塞ぐ。 雪に染まる赤い血の跡が、瞼の裏に映り。 チカチカと視界が点滅し、息が荒く不規則に乱れて――ー―。]
(+48) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[こんな姿を見られたら。 彼に怯えられ。避けられ。睨まれ。逃げられてしまう。
それは恐らく。 禁断症状の痛みより、もっと辛くて苦しい。]
2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[足音が近付いてくる。 払うより先に、口元に指が捻じ込まれ。衝動的に噛み付き牙が指先を掠め新たな血が溢れた。]
………っ、は…ぁ……、
[無我夢中で指を吸い、血で喉を潤す。 痛みが引くと同時に指を手放せば、そのまま床の冷たさに頬を押し当てて目を閉じた。]
イヌカイに、怒られるぞ……。 ……似…液、錠を…。
[掠れた声で、見下ろしてくる彼に強請り。 錠剤が唇に触れれば、口に含む。唾液で溶け、濃い疑似血液の不味さに、吐き出しそうになるのを無理矢理飲み込み。
少し休む、と目を閉じればそのまま意識を手放した。]
(-129) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[――――次に気づいた時には、客室のベッドの上。 刺々しい犬養の声に、比喩ではなく頭痛がして額を押さえた。
傍らに立つ気配に、瞼を持ち上げ。 目に入ったその手首に指先を伸ばし、再び掴む。 振りほどこうと思えば、振りほどける強さで。 けれど驚いたようでありながら、逃げる気配のない彼に。 その表情を見ようと目を凝らして。]
…………こいつは、俺の嫁になる。 ならば、問題ないだろう。
[ぬけぬけと言い放った言葉に。 犬養からではなくようやく手首を捕まえた彼から、盛大な張り手が飛んできたのは言うまでもなかった。*]
(+49) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[じぃと主の顔を見つめれば、怪訝な顔をする主。 その唇に視線が寄せられていることに、彼は気づいただろうか。 近づく顔に、はっと一つ瞬くと、つい顔をそむけてしまう。 頬が熱くなるような気がするのは、きっと気のせいではないだろう。 主の言葉に、指先に、素直に身を委ね。 命を受ければ、頬を染めたままゆっくりと瞬きをして、それから微笑む。]
えぇ…貴方が、欲しいです。 頂けますか…?
[ふわりと笑むイヌカイの表情に色がにじむ。 寄せられる顔を今度は顔をそむけることなく受け入れ、重なる唇の感触を楽しみ…――]
(-130) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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豪華かぁ?
[むしろ、いつもより手を抜いた料理。 こんなに喜んでくれているならなんだか胸がほっこりあたたかくなる]
じゃあ、クラブサンドでも作って持って行くか。 すぐに用意する。
[準備をしようと身支度を整えながら、伝えるつもりなく、おまえは心臓に悪いよと呟いた。 男自身、そんな心臓あったけと思い返すのまた別の話。
テキパキと準備をして、カバンに食事をいれる。 玄関を出る前に男はジロに向かって両手を広げた]
(+50) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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/*ブギーくん、プロムで好きなあの子の好きな男のミートパイを振る舞うの巻や料理の苦手な母さんを料理しちゃったの巻や恋したバツイチ子持ちの子どもも食べちゃったの巻とかネタだけは用意してた。
(-131) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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― 回想・食堂 ―
[漠然とした問いに、返した問い掛けは曖昧>>4:65>>4:66で。 しがみ付いた分だけ力を籠めてくれる掌>>4:77に支えられながら、 犬養の答え>>0にぴく、と体を揺らす。 頭を過ぎった共通点。仮説はその返答で現実味を増した。 だがまだ朧げなそれを形にするには至らず、彼の話を静かに聞く。
初めて聞く犬養の過去。見るという悪夢の内容>>1。 己の夢>>0:56も、聳える屋敷にいくら手を伸ばしても届かない。 段々と遠ざかる光に、動かない手を必死に伸ばしても。 そこでいつも呼ぶのは、 あの時知らないはずの名で。]
……そうか。
[迷い込む人間の類似点と、彼との共通項。 もしかしたら、が重なって歪な答えを導き出す。
己も、犬養の様に人間を館に誘い込むのでは――と。]
(+51) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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いいや、話が聞けただけで充分だ。
[導いた答えが正しいかどうかなど、勿論誰にも分からない。 だが犬養という前例があるのであれば、少しだけ気も安らいだ。 苦笑する彼>>3に緩く首を振り、感謝を述べる。 向ける感謝は彼だけでなく、隣に立つ愛しい主にも。]
……なら、着物を。ユキトの大きさがあれば、それも頂きたい。
[普段は主に合わせ洋服を纏っているが、着物が懐かしく思う時もある。 器用であれば布を用意していくらでも縫えるのだが、それには至らず。 主が用意してくれた服に身を包み、仄かに抱いていた欲求。 どうせなら同じ服が着たいと願い出れば、あると答えが返って来たか。
土産の許可も得たというのに表情に憂いが残っていたのか、 微笑みと共に大丈夫だと続けられた言葉。 囁くには大きい声に、羞恥を覚えてつい、視線を床にと落とした。]
(+52) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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― 現在・自宅 ―
[館での出会いを思い返し。 腕の中から見上げてくる彼の問う視線に、首を横に振った。>>+10]
なんでもない。
[それよりも今は、甘えてくる彼の望みを叶えることが先決だと。 口付けの余韻の残る唇を、髪の合間に隠れる耳元へ寄せて囁き。 その身体を両腕に抱え上げれば、寝室へと向かった。*]
(+53) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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[少しすれば蝙蝠の後を追う様に現れた気さくな老紳士。 抱えた姫君が照れて平手を叩く姿>>8もどこか和む風景で。 意地の悪い問いにも真面目に答えられ、思わず破顔した。
帰ると告げれば再会を願う声>>7>>9に、主を見上げては。]
ユキトが良いと言えば。 ……なんてな。嫌がっても、説き伏せてみるさ。
[冗句を混ぜ、すぐに撤回する。話したいと言われて悪い気はしない。 それに、娘にはどこか親近感を覚えていたからこそ、尚更。 序に遊戯に興じる主の横顔を拝めるのもその時くらいだろうからと。
差し出された掌を主の握り返し、残った温かさに薄ら微笑んで。 館を去る前>>4:71に主に衣装室へ、と耳打ちをした。 衣装室で目的の物を手に入れれば、帳面を一枚だけ破り取り。 近くにたまたま置いてあったペンで、ありがとうとだけ書き残した。]*
(+54) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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/* ぎゃー!! なんかはさまった予感がするよ!
長くてごめんなさい。
(-132) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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ま、快く受け入れてるっつったら流石にウソになりますけど。 俺の我儘で数少ないかもしれない友人関係に影響与えるのもイヤですし。 なにより、カンザキさんも変に悪用するようにも見えなかったし。
[意外そうな呟き>>@25には失礼ながら焼けたものを皿へ移しつつ、さりげなく軽口を挟みつつ。 けれど自分達を真摯な言葉で祝うあの姿に、横恋慕するような雰囲気は感じられなかったのは確かなのだから。 その本人が涙を流していた事など、知る由はないのだが。 単純な己を改めて認知しつつそれ以外の理由もあるけれど、ナイショだ]
っ、
[ただし、続いた言葉には思わず皿を落としそうになった。 淡々と告げられる事実がまるで苛められているような錯覚に陥らせる。 噴水の存在を知った時から覚悟はしていたけれど、していたけれどできれば第三者の口から聞きたくなくて。 羞恥に襲われ暫くその場に蹲る男が一人。
なんとか立ち上がり皿を両手に振り返れば、不機嫌さを隠そうともしないエイジの低い声。 なんで会って数分で険悪なんだろう。 一人呑気な男は不思議に思いつつ、何やら自分へも向けられた言葉には焼きあがった甘いパンケーキを皿におきながら首を傾げて]
ダメなんスか?
[基本頭の足りない男は、疑問符を浮かべるのみだった]
(+55) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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|
ま、快く受け入れてるっつったら流石にウソになりますけど。 俺の我儘で数少ないかもしれない友人関係に影響与えるのもイヤですし。 なにより、カンザキさんも変に悪用するようにも見えなかったし。
[意外そうな呟き>>@25には失礼ながら焼けたものを皿へ移しつつ、さりげなく軽口を挟みつつ。 けれど自分達を真摯な言葉で祝うあの姿に、横恋慕するような雰囲気は感じられなかったのは確かなのだから。 その本人が涙を流していた事など、知る由はないのだが。 単純な己を改めて認知しつつそれ以外の理由もあるけれど、ナイショだ]
っ、
[ただし、続いた言葉には思わず皿を落としそうになった。 淡々と告げられる事実がまるで苛められているような錯覚に陥らせる。 噴水の存在を知った時から覚悟はしていたけれど、していたけれどできれば第三者の口から聞きたくなくて。 羞恥に襲われ暫くその場に蹲る男が一人。
なんとか立ち上がり皿を両手に振り返れば、不機嫌さを隠そうともしないエイジの低い声。 なんで会って数分で険悪なんだろう。 一人呑気な男は不思議に思いつつ、何やら自分へも向けられた言葉には焼きあがった甘いパンケーキを皿におきながら首を傾げて]
ダメなんスか?
[基本頭の足りない男は、疑問符を浮かべるのみだった]
2014/12/16(Tue) 00時頃
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ま、快く受け入れてるっつったら流石にウソになりますけど。 俺の我儘で数少ないかもしれない友人関係に影響与えるのもイヤですし。 なにより、カンザキさんも変に悪用するようにも見えなかったし。
[意外そうな呟き>>@25には失礼ながら焼けたものを皿へ移しつつ、さりげなく軽口を挟みつつ。 けれど自分達を真摯な言葉で祝うあの姿に、横恋慕するような雰囲気は感じられなかったのは確かなのだから。 その本人が涙を流していた事など、知る由はないのだが。 単純な己を改めて認知しつつそれ以外の理由もあるけれど、ナイショだ]
っ、
[ただし、続いた言葉には思わず皿を落としそうになった。 淡々と告げられる事実がまるで苛められているような錯覚に陥らせる。 噴水の存在を知った時から覚悟はしていたけれど、していたけれどできれば第三者の口から聞きたくなくて。 羞恥に襲われ暫くその場に蹲る男が一人。
なんとか立ち上がり皿を両手に振り返れば、不機嫌さを隠そうともしないエイジの低い声。 なんで会って数分で険悪なんだろう。 一人呑気な男は不思議に思いつつ、何やら自分へも向けられた言葉には焼きあがった甘いパンケーキを机におきながら首を傾げて]
ダメなんスか?
[基本頭の足りない男は、疑問符を浮かべるのみだった]
(+56) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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/* あぶねぇ!皿じゃないよ机!削除まにあってよかった
(-133) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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/* え!?あれ二重投稿!?
(-134) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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何をおっしゃいますか。 貴女の人生は、これからですよ。 今までの貴女とはもう、別者となったのですから…
[少女の過去を詳しく知るわけでは無い。 しかしここへ来たばかりの頃の少女を思えば、彼女は傀儡か何かのように扱われていたように思われて…]
僕は…そうですね、可能性はゼロではありませんが。
[自身について問われれば、やや歯切れの悪い言葉を口にした。 今までの時間と、これからの時間。 比べれば、今までの時間の方が、ずっと長いのだから…]
まぁ、今となっては、子供がいなくて良かったと思わなくもないんですよ。
[ぱちんとハサミの音と共に、糸端を切り落として。 小さく笑うイヌカイの意図は、少女には分かりづらいかもしれない。 少女を前に、ままごとの母親を演じてさえこれほどに心躍るのに、実の子供など手来た日には… 主そっちのけに愛でかねないと自分を評価した。]
(-135) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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鐘と主役……か。
それは流石のボクでも準備できないね! 吸血鬼は気まぐれだし、嫁を得た吸血鬼とその嫁は……ねえ?
[使い魔の言葉>>@13を反復してから、暗に嫁を得た吸血鬼と嫁は、お互いしか見えないからねえと皮肉気に告げて。]
いや、でも今ならまだ『耳に入る』かな?
[小さく呟いて、手を鳴らす。 あの館で見ていたものたちへ、共に見ていたものたちへと呼びかけを。 しかし、気配を辿るという、曖昧な魔法だ。 もしかしたらどこかで弾かれて、届かないかもしれない。 けれど、届いたのなら水泡が割れてそれは囁くだろう。
『パーティーをしないかい?館の噴水で待ってる』
空に広がるそれに目を細めた。]
これでみんな気付いてくれるよ。
[空を眺めてから、噴水を見やる。 誰も見る人のいなくなった水面は静かに底を映している。 ショコラが魔力を水に注ぐと、館の中の様子が映し出される。]
……。へぇ、全部成立したんだ? 珍しいこともあるものだねえ。
[小さく肩を震わせて、笑う。]
(@26) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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/*サガネくんを沸騰させるには相当……頑張らな…!!
(-136) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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/* 誤字直す前のが二回投稿されたのか。アクション以外も二重投稿ってあるのかと思ったけどなんか昔はよくみたようなきがしなくもないような
(-137) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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/* イルくん人間キライなんやろうけど エイジ的に人間キライ?とは尋ねられないのよね
(-138) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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/* にゃはー!おうちひきこもっててごめんなさい(うまり) というかまかせっきりで申し訳ない…ぐぬぬ
(-139) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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[ドレスを手渡すイヌカイの表情に何かを想ったか、少女が疑問を口にする。 イヌカイは、少し首をかしげて答えた。]
僕はね、娘が欲しかったんです。 貴方が僕に対して、お母さんみたいだとおっしゃって、何だか嬉しくなってしまいまして。
[ふふ、と笑うイヌカイはとても楽しそうだ。 実はもう一つ、少女に特別目をかける理由は会ったのだが、それはついぞ口にされることがなかった。 何度も礼を口にして、ハグを贈ってくれる少女。 その細い身体を優しくそっと抱きしめてやり、頭をそっと撫でた。]
幸せに、していただくんですよ。 ルイス様は中々甲斐性がおありの方ですから。 我儘の一つや二つ、喜んで叶えてくださるでしょう。 きっと、幸せにしていただくんですよ…
[イヌカイの言葉に少女は何を思うのだろうか。]
(-140) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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|
/* あーでも不機嫌なエイジさんかわいい(壁ドン)
(-141) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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|
[少女はイヌカイの送り出してきた吸血鬼の嫁たちの、最後の一人のはずだった。 ここから嫁いだ嫁たちが皆幸せかどうかは今の犬養にはわからない。 けれど、そうであればよいと思う。
その願いを、最後の一人である少女に賭けたのもまた、事実だ…――]
(*0) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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/*これが3日更新なら起き抜けにジロを襲ってたなこの男はそういうやつだ。
(-142) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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|
[使いに出した蝙蝠を見送って、暫くの時間をどのように過ごしたか。 戻ってきたイヌカイに「カズミは?」と尋ねれば、廊下を振り返り手招く様子を見せる。
妙に機嫌の良さげなイヌカイの様子に首を傾げつつ近づけば、扉の影からおずおずとカズミが姿を現す。]
………ーーーーっ!
[息を飲む。 ルイスの反応は、正にその表現がぴたりと当てはまる。
カズミの白い肌を引き立てるように赤い深紅のドレス。 紅を指した唇も紅く。 戸惑いと恥じらいを浮かべながらも、ぴんと背筋を伸ばすその姿に。
ルイスは彼女に、二度恋に落ちたことを自覚した。]
あぁ…、うん。 本当に綺麗だ…。
[普段の饒舌さを置いてきてしまったように、言葉少なに答えるルイス。 歩み寄るカズミをそっと抱き寄せて、見あげる琥珀の瞳にただ、見とれた。]
イヌカイに先を越されてしまったな…。 カズミには、きっと赤が似合うだろうと思っていたのに。
[目尻を下げて微笑み、カズミの頬を片手でそっと包む。]
Bloody Bride… 吸血鬼の花嫁にはぴったりのドレスだね。
[純潔を表す白ではないけれど、吸血鬼の花嫁ならば血のような赤い深紅のドレスを。 赤く色づいた頬に口付けて、ルイスはカズミの耳元で甘く囁いた。]
(46) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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|
今、とても君にキスしたい…。 駄目かな?
(-143) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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/* >>46 村の名前をセリフで言うところがとても素敵で好き お祝いいけるかなぁ…
(-144) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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─ 『カンザキ』・記憶の淵⑥ ─
[長い指が宥めるみたいに髪を梳く。其れは、床に居る男が言葉以上の感情を伝えようとする時の儀式めいた行為だった。
慣れない頃は訝った其れも、その頃には酷く心地好く感じて、好きにさせていた。何より、緩やかな所作に、撫でられているのは髪だけではない心持ちがして。]
『さあ。今日の話はお仕舞い。もう14時だ、仕事に戻らなきゃいけない。』
[わざとらしい程大きな溜息。預かったグラスを盆に戻せば、かしゃんと硝子の澄んだ音がした。 不満げな応答をする男に、御前が望んだ事だろう、と。 呆れて言えば、違いない、と低い笑い声が返った。
タイミングを読み切ったみたいなノックの音。 馴染みの使用人の声が、扉の向こうで恭しく回診のお時間です、と告げた。]
『では、【僕】は仕事に戻ります。【父さん】は、ちゃんと先生の言うことを聞いて、休んでくださいね。』
[扉の外まで通るように、少し高い声音で。 取って付けたような“普段の二人”の演技に、男はくしゃりと顔を顰めて笑う。
仕草だけで黙れと伝え、ついと顔を近付ける。 鼻先が触れそうな距離。指先で顎下をそうと撫で、彼にだけ聴こえる音で囁いた。]*
『 不老不死にされるのが厭なら。 さっさと病を治して元気になれ、
────カンザキ。 』
(@27) 2014/12/16(Tue) 00時頃
|
|
/* このドレス、本当はイヌカイが自分で着るつもりだったんだろうか←
(-145) 2014/12/16(Tue) 00時頃
|
|
/* >>@27 ウワァアア…カンザキさんまた涙腺崩壊させるようなことを…を!!
(-146) 2014/12/16(Tue) 00時頃
|
|
/* カンザキざあああああああああ
(-147) 2014/12/16(Tue) 00時頃
|
|
[ふらりと立ち上がり、使い魔の声>>@14に振り返る。 旧知の吸血鬼がそこにはいて。 ベルントが、何だろう。慌てているのは分かる。]
なにー?どうし……。
[二人の様子>>@15にさっと目を逸らした。 古い記憶が、蘇る。 使い魔と吸血鬼の様子は、まるで両親のようだったから。 吸血鬼と、その嫁が睦みあっている時の様子にどこか似ていて。
そういう時に、どうすれば良いか。 魂に恐怖と共に刻み込まれた記憶は、ショコラに行動を示唆した。 黙って、その場を*立ち去った*]
(@28) 2014/12/16(Tue) 00時頃
|
|
/* あれ、カンザキという名前の主は男だった…。
じゃあやっぱり(現)カンザキさんの服がシスターなのは趣味じゃん!()
(-148) 2014/12/16(Tue) 00時頃
|
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/* 上手い!! この表現は上手い!('∀'*)<Bloody Bride ルイ、上手いわー、上手いわー。
そして秘話で恥ずか死んだ_(:3」∠)_
(-149) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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― 五年前・館内 ―>>5:+48
[。]
[捻じ込んだ指に牙が触れ、痛みが走ったかと思えば背筋が粟立った。 吸い付く度に耳の傍で鼓動がけたたましく鳴り響き、
。]
(-150) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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...ふ..っ..!、ん
[まさか反撃されると思わず、口づけられるなんて、と思うけれど決して嫌なわけではない。 寧ろ恥ずかしくなるほど嬉しくて、]
...は、ま、俺は手抜きか手が込んでるかなんて分からないからね。
なにか持ってくの?
[そもそも手のかかる料理なんてたべないから、と。手際良く準備する様子を待つ。 広げれた腕には恥ずかしげに逡巡して、それでも主の腕の中に収まる。]
(+57) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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/* もうどこに行ったらいいのか(場所的な意味でも路線的な意味でも)俺超絶迷子涙目
(-151) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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/* ソロル回し過ぎて楽しい恥ずかしい
(-152) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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[口付けを交わしながら、寝台に腰を下ろして身体に腕を回す。 そのまま嫁の身体を仰向けに倒そうとして、ふと過った考えが主の動きを止めた]
…食事はいいのか? 食わないと、アレだけでも無理矢理飲ませるぞ。
[”アレ”とは、ベッドサイドに置かれたデキャンタの中身である。先ほど嫁がここへ持ち込んで、まだ手付かずのまま置いてある。 嫁を館に迎えた頃に使った秘薬だが、葡萄酒に似た色合いで、飲むと体力を回復すると同時に酔わせる効果もある。
しかし、嫁に食事を促しながら、離れがたい主だった。 腕の中に抱き込んでいると、温もりが伝わってきて心地良い。 どちらからともなく、顔を相手に寄せては、何度も口付けを交わす]
…客を待たせるぞ、……?
[低く囁いて問いかける。 言葉の代わりに花がほころぶような微笑みを返されたら、後にはもう、引けそうになかった]
(-153) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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/* 流れを読まずに秘話返し← すいません。桃村楽しかったです。ありがとう、ありがとう
(-154) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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……ただの吸血鬼だよ。
[ミーチェではない、と否定しかけた声を飲み込む。
不機嫌な声音にも、相変わらず淡々として態度を貫き通していた。 ガラスの中に赤黒い液体が溜まってゆくのを尻目に、サガネと言った、人間の方へと向き直った。]
いいんじゃない?人間臭い吸血鬼も。 サガネ……アンタの物なんだから。
[ダメなのか、という問い>>+55を真っ向から受け止めないよう、視線を逸らして受け流す。
蹲った姿に、蹲って泣いていた人の残像を重ねてしまうのは、どうしようもなく。 簡単に返事を返す、その声音は随分冷たいものだったであろう。
帰る兆しなど一向に見せないまま、話を続ける。]
(@29) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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………どうなの「吸血鬼」。
どうしてサガネを嫁に貰った? あの数日で愛してるって、言える? [この言葉をあの人には言えないなぁ、なんて思うのは卑怯なんだろう。
考えながらも、ジクリと痛む心臓を無視しては目の前の吸血鬼に棘を刺す。 棘を刺すたびに、恐らく自分も同じ所が痛んでいた。
それでもやめない。 吸血鬼を見る人間がどうなるのか、気になってしまったから。]
(@30) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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持ってきたいものあるか? ウチにあるものなら持っててもいいぜ。
[腕の中におさまったジロをギュッと抱きしめ一言]
マーキング。
[クスリと笑ってみせた。 それでもまだ少し不安が残り、玄関の外にでるとこの集落に供給されているだろ電力の素をギュッと握る。 集落一帯は闇に包まれただろう。 騒ぎが起きれば、人間の匂いどころじゃないと考えた行動だった。]
エイジさん帰ってたら怒られるかも。
[エイジだけじゃなく、他の吸血鬼からもお咎めはあるだろうが、安心するに越したことはない。]
さぁ、行こうぜ。
(+58) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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/* >>+58 ブギーちゃwwwすきwww
(-155) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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―館の前―
[途中、以前と同じように薔薇の花びらを摘みながら歩く。 手のひらが花びらで一杯になる頃。 たどり着いた先は、ヒロミとイヌカイの館。 その大きな門構えを見上げる。
じっと見つめた後、目を瞑って大気中の水に呼びかける。 すべてのものに平等に落ちる、ものが。 雨よりも、ちいさくかわいらしい雪が欲しくて呼ぶ。
生まれたときからヒトではない自分には、元はヒトであった吸血鬼の苦しみは分からない。
ショコラに100年かけてまとめたレシピブックをくれた吸血鬼は、死にたいと懇願して、火山に身を投げた。 時々様子を見に行けば、どろどろに溶けた身体で炎と戯れ踊る姿を見ることが出来た。
海と戯れ続けて、肉はグズグズに腐り落ち、骨だけになっても財宝を求めて遊び続ける吸血鬼もいた。 それは、時折小さな者たちと争っては、船でどこかに去っていく。
彼らはもう、自分が何者であったか覚えていないのだろう。 それでも、死ねない。死ぬことが、できない。 永遠の責め苦を、何故このひとたちは受けなくてはならないのか。 どうして自分は――文献上でしか知らないけれど。 死ぬことを、許されているのか。
自分の使い魔が、自分の願望の姿をしているのなら。 あれとの児戯めいた生き方を、自分は何時まで続けるのか。
(誰か)
そう、誰か。何かに祈るように、思う。]
(@31) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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ボクから、奪ってくれないかなあ?
[(そうしてあれが、ボクとは違う個体だと。 ボクに、知らしめてくれれば良いのに)
本音か、戯言か。 呟く言葉を聞くものはいるのだろうか?
白い雪が、降り始めていた。**]
(@32) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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/*これはepで謝りたい ロル不十分になるのは…だめです
ショコラちゃんのところに皆集めたいですよね…!ウッ
(-156) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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ー、?
[特にないよ、とばかりに首を振ればぎゅうと抱き締められて温もりを全身に感じた。 又、別の何かも。]
マーキング ..って!?まさか、
[自分の為にそこらの電力をかっ攫って一帯の電力を無かった事にしてしまった事に呆れつつ、吸血鬼の嫁に手を出すのはタブーなのだから心配しなくても、と思うけれどそれを言ってしまうのは興冷め、と言う奴だ。多分。]
ん、行こっか。無茶苦茶しちゃったみたいだし早めに。
[皮肉を交えながらそれでも行こう、と言われればついて行く。 どれぐらいかかるのだろう。闇世の基準に疑問を抱きつつ。]
(+59) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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…快く受け入れてない癖に許すんだ。へぇ…? おじさんアレだよ。狭く深い関係性を大切にするタイプだから。
[黙って傍観を決め込んでいたものの、あっさりと瓦解させれば文句を垂れた。
それでも蹲ってる姿>>+56を見れば、俺とサガネの解釈が違うんだろうなとボンヤリ。 こっそり吸血鬼の言葉>>@29には同意を示すように黙った。
甘いパンケーキの匂いが頬を撫でるってのに。 責めるような文字の羅列>>@30に ため息を吐いた。]
(+60) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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俺のことを赦してくれないから。 初めは、こんな理由。 あんたがさ、愛に対して何の感情を持って、俺に尋ねたのかもサッパリだが…。
一緒に死んでも退屈しなさそうな相手だもんで。 まだ、知らないことの方が多いけど…、 死んでもいいよ、サガネとなら。
[言葉を終える頃には、苛立ちは通り過ぎていた。 代わりに妙に凪いだ心がそこにあるだけで、形にしてやっとその端を捕まえることが出来たって確信。]
なぁ、吸血鬼。 吸血鬼が人間らしくなっちゃダメなの? …あんたは人をどう思ってるの?
[ぐらりと電気が揺れた気がしたけれども、まだ消える前に>>+58]
“言い訳”なんてせずに来た理由があるなら話せばいいのに。
[呆れたように呟いては笑って、サガネを視線で探す。 見つけたのなら手招きをしてそのまま腕を伸ばしただろう。]
(+61) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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/*どうも!えげつない世界観担当の墓下です! 闇が深く落ちる時、光はより一層明るく輝くのだよ…。 よって私は闇世のえげつなさ暗さを出していきたいです。
ショコラは使い魔を同じ生き物扱いしていません。 可愛いペット、とかなんか出たよおい、っていう扱いです。 前者がリリナ、後者がベルント。 ひっでーなおい!と自分でも思いますが、ビジュアルが父親と同じって聞いた瞬間「よし、ボクの願望の固まり扱いにしよう!」って思いました。 だからベルリリがボクに甘いのなんて当然でしょ。 ボクがそう願ってるんだから。って態度です。ひどいな!
そのままカンザキ殿にくっついて行ってもいいんだよ…。 私、プロのフラグ、ちゃんと覚えているわ…。 命の手綱は握ったままの離別エンドとかも、超楽しいとボクは思いますね!*/
(-157) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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[雄弁なルイスが言葉短く綺麗だ、と言ってる様子に、娘は不安気に見上げていたが。 赤が似合う、という言葉を貰えれば、頬が微かに赤みを帯びて、顔の緊張が解きほぐれる。]
こういう服、初めて着るから分からなかった……。 ルイにそう言ってくれると、嬉しい。
[頬に手を当てられ、琥珀の瞳はきゅぅと細まり、微笑を浮かべてルイスに嬉しいという感情を伝える。 ルイスの唇が頬に当たれば、娘は彼を受け入れる様に、広い背中に腕を回してみて、軽く服を掴む。 と、囁きが耳に入れば、目は開き空色の瞳を覗き込む。 次にイヌカイの方を見やり、困惑とも羞恥とも言える表情を浮かべて。]
……口紅が付くぞ?
[照れ隠しの意味も込めてそんな事をルイスに言ってしまうのだけど。 ルイスの顔を真っ直ぐ見つめ、右手はそっと彼の頬に触れ、そっと撫でる。 この身を抱き締めてる吸血鬼にしか聞こえぬ声でぽそぽそと何かを呟けば再び微笑を浮かべてた。]
(47) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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――……。 Я хочу, чтобы Вы поцеловались。 (キス、して欲しい)
[愛しの吸血鬼とキスを交わす心地良さを覚えてしまった娘に、それを拒む事を選ばない。]
(-158) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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[彼の声で舌足らずに名前を呼ばれる度に、満たされ。 きゅう、と切なく締め付けられる度に、また飢える。
箍が外れたように際限なく求めるのは、最早血ではなく。 彼そのものが欲しくて、狂うまま貪る。
己の願い通り。罵倒混じりに喘ぎ、懇願する色めいた声に焼ける喉を震わせ。 鼻先が触れ合うくらいまで顔を覗きこみ。理性をつき崩され、朱く艶めく顔から目が離せなくなる。 焦点が霞んだ黄昏色に映る己の顔は、熱と彼に蕩けて見れたもんじゃない。]
ちゃんと言えたいい子には、ご褒美だ。 ――…奥まで、だな。
[愛おしさの溢れるまま、震える彼の唇を啄ばみ。 粘度の高い水音を響かせて、腰を打ち付ける。ゴリ、と弱い部分を抉り啼く声ごと吐息でも食らいつくす。 口付けの合間に、喉を嗄らして縋るように呼ぶいじらしさに胸が騒ぎ。彼の肩へ、応える代わりに幾度となく噛み付き牙の後を残し。 片手で痛いほど張りつめた彼の屹立を包めば、律動に合わせて扱き上げた。]
ッ……アキ、 アキヨシ……!
[声を詰め、辿り着いた彼の最奥で熱を打ち付け弾けさせる。 熱の全てを受け止め、断続的に跳ねる身体を抱き締め。 荒く上がった息が整わないまま、唇を重ねて。
あいしてる、と口の形だけで囁いた。*]
(-159) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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/*は!ブーケ!!間に合わない無理ー!!!*/
(-160) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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/* もうこれで埋まってこよう…(ずりずり
そして他のペアに絡めてない!ふええええ。
(-161) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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Рад(喜んで)
[答える声と、見つめ返す空色の瞳に甘やかな色をたたえて。 赤い唇に吸い寄せられるように、ルイスは優しく唇を重ねた。]
(48) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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/* ぎぁああああああああああ(恥ずか死んだ)
(-162) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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ヒロミ。 僕はこの前、愛によって血の味は変わるのかって尋ねたよね。
あれは、半分正解で、半分間違いだったと今は思うよ。
愛があるから味が変わるんじゃない。 愛しているから、その人から与えられる血は尊く、特別な物に感じるんだね。
[くちなしのように甘く、薔薇よりは柔らかな香りを放つカズミの血。 その味はこれまでに味わったどんな人間の血よりも、ルイスの渇きを癒す極上の葡萄酒。
麻薬のように際限なく求めたくなるその味を知ってしまえば、血液錠はおろか他の人間の血ですら欲しいとは思わない。]
本当に、人間は素晴らしい。 僕たち吸血鬼に、こんなにも愛しいなんて感情を抱かせるんだからね。
[館から離れる蝙蝠の群れへと姿を変えた一人の吸血鬼が感嘆と共に呟いた言葉は、館の主に届いただろうか?]
(=4) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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─ 噴水広場・裏側 ─
[ベルントとは幾らか話をしただろうか。 ひと段落着いたところで、礼を述べて先に戻ってくれるように頼んだ。
主を余り一人にするものではないよ、優しく言い添える。そうしたら、忠実な仔犬はすぐさま取って返すのは分かっていたから。
元のように噴水の淵に腰掛け、水中に右手を差し入れる。 時折揺らしては跳ねる雫。歪んだ水面に映った自分もぐにゃくにゃと歪んで、自分ではない誰かを見ている気分になる。]
…違うな。はじめから、前提からもう、違っているんだ。
[細切れに浮かぶ古い記憶が、其処に映る懐かしい姿を思い出す。 黒いトゥニカ。長い白金の髪。祈りの家で最後に見た、愛しい唯一人の肉親の姿。
どれだけ遠い記憶になっても、決して忘れないように刻み付けた。それが、この鏡面に映った自分の姿かたち。 そして、その名前すらも──]
(@33) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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/*イルと絡みたかったなぁ
(+62) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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―館入り口―
ヒロミ、イヌカイ。 僕らももう、行くことにするよ。
今年は色々とお世話になったね。君たちが居なければ、こうした形で館を開放していなければ…。 僕はカズミに出会うことはなかっただろう。 その事は感謝してもしきれない。きっと、ここで契約を結んだ全ての吸血鬼と花嫁が同じ気持ちだと僕は思う。 本当にありがとう。
[イヌカイとヒロミに礼を述べて。 カズミの別れが済むのを待って、ルイスは深紅の花嫁を抱き締める。]
捕まってて。 僕から離れないようにね?
[カズミを抱き寄せてその耳元で囁くと。 よく通るバリトンを響かせて、館の主とその花嫁に別れを告げた。]
Así amigo. Hasta que nos encontremos otra vez! (それでは友よ。また会う日まで!)
[カズミを抱き締めるルイスの身体が、風に千切れる木の葉のように無数の闇の欠片となり、そのひとつひとつが無数の暗い闇色の蝙蝠へと姿を変える。 黒い蝙蝠の群れは、深紅の花嫁を抱いて。 月のない闇世の空へと、螺旋を描くように音もなく舞い上がった。
身ひとつで空を飛ぶことに、カズミはどうしただろうか。
背中に温もりを感じれば、すぐ傍には悪戯に笑うルイスの姿。]
大丈夫。 僕はずっと、君のそばにいるよ。
[闇世を疾駆する無数の黒い影。 向かう場所が、彼らのParadiseであるように…。]
(49) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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/*<●><●>ミエタッ!*/
(-163) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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/* おー。素敵!GJ!!>>=4
(-164) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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ヒロミ。 僕はこの前、愛によって血の味は変わるのかって尋ねたよね。
あれは半分正解で、半分間違いだったと今は思うよ。
愛があるから味が変わるんじゃない。 愛しているから、その人から与えられる血は尊く、特別な物に感じるんだね。
[くちなしのように甘く、薔薇よりは柔らかな香りを放つカズミの血。 その味はこれまでに味わったどんな人間の血よりも、ルイスの渇きを癒す極上の葡萄酒。
麻薬のように際限なく求めたくなるその味を知ってしまえば、血液錠はおろか他の人間の血ですら欲しいとは思わない。]
本当に、人間は素晴らしい。 僕たち吸血鬼に、こんなにも愛しいなんて感情を抱かせるんだからね。
[館から離れる蝙蝠の群れへと姿を変えた一人の吸血鬼が感嘆と共に呟いた言葉は、館の主に届いただろうか?]
(=5) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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/* テスト >>+4:49
(-165) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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/* ……みんなエピ直前で慌ててたり気が緩んだりですね。(なでる
(-166) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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/*ちょwwwブギー誤爆ってんでwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-167) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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/*同じ内容を二回も投下するという情けなさ!!!!
いやもう本当にしまらないw
(-168) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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/*ボクもあんまり絡めてないんだよねー。 絡みたかったなーと思わなくも無いけどまあいいかとも思うね! モモが心配でたまらないよ! 近くにいるぞーひとりだぞーチラッチラッしてたんだけどやっぱボクは難しいよねえ。 ごめんね、ボク人と話すのあんまり得意じゃなくてさ!
そもそも、めっちゃ動きにくかったですショコラ。 なんであなた男の子なの…めっちゃ難しいわ。
ボクが信じる神様はラ神だけだよっ! でもラ神のばーっかって思うね!*/
(-169) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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/*はっ!最後の最後で独り言誤爆った……
(-170) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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[声に含まれる安堵の色に、短く息をついて]
よかった…。 具合が…悪いのですか? 血が……――。
[相手の顔色を窺って答えを探る。 頬に手を当てた時の、一瞬その手をすり抜けようとした感覚がいやにはっきりと手に残って。それがカンザキの異変と結びついて、不安を拭い去れずにいた。
いや、永く生きている者。心に抱えているものはたくさんあるだろう。それを自分のような若輩者が推し量ろうとするなど、傲慢に他ならない。
そう思う気持ちと、目の前のか細く折れてしまいそうな者に寄り添いたいと思う奉仕の気持ちが互いに寄せ合って、ただ眉根に大きなしわを寄せながら不安そうな瞳を向けて相手を見つめていた。]
(@34) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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