
662 Bloody Bride
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人
狼
墓
少
霊
全
エイジは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
エイジは吸血鬼 フクトミに投票した。(ランダム投票)
フクトミに1人が投票した。
エイジに7人が投票した。
エイジは村人の手により処刑された。
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サガネ! 今日がお前の命日だ!
2014/12/12(Fri) 01時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サガネが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、イヌカイ、フクトミ、カズミ、アキヨシ、ヒロミ、ユキトの6名。
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―館:扉の前―
[扉から二人が出てくれば、>>3:@4青い薔薇のアーチと赤い絨毯がまず目に入るだろうか。
ショコラは籠の中からアップルタイザーを取り出して思い切り振り封を切った。 タイミングを見計らって空へと思い切り吹き出させる。 シュワシュワと溢れ出るはずのそれは、ショコラの力に乗せられて、空高くへと昇っていく。 数秒後、ふわふわと白いものが落ちてきた。 人為的に作られた雲から零れ落ちる雪は、口にすれば甘く、りんごの風味を感じられるだろう。 それと同時に、先ほどイルが造りだした>>3:@8様々なお菓子と、摘んできた花弁を空中へと投げた。
白い雪と、白と紅と紫の薔薇の花弁。 そして色とりどりのお菓子が、二人の頭上に舞い落ちるだろう。 それらの持つ祝福の意味に、気付くだろうか?
なんとなく、声はかけなかった。 その代わり、愉快犯はダッシュでその場から逃げ出した!]**
(@0) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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/* ぶはーーーーぎりぎりーーーーーー 謎の落ちロルを投下したもののはしょりすぎてひょえー
というか投票エイジさんとはいえ うぇーーー
(-0) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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/* さてログ読み ところで部屋のやつって見られてるんですよねーーーーーーーわーーーーーーーーい だってあのへんひわひわしてるのよりはこう 表でちゃんとなったほうがいいかなって わーーーーーーい
(-1) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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/* くっそwwwwwwwwwなんだこれwwwwwwwはずかしいwwwwwwwwwwwwこれは恥ずかしいwwwwwwwwwwwww
思わず大草原
(-2) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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>>3:96 [言葉も通じない、価値観も違う。 そんな無数の世界を旅することは、ルイスにとって喜びだった。 しかしそれが、この少女にとっては違うことなど百も承知。
短くとも柔らかな髪に指を遊ばせながら、不安げに揺れる琥珀の瞳に緩む口許を悟られる前に。 ルイスはカズミの頭を引き寄せて、ぽん、と自分の胸に納めてしまう。]
帰りたいなんて言われたら、僕が困るからかな。
[どんな手を使っても、帰すつもりなんてもう無いけど、と心の中だけで付け足して。]
カズミ。 望む場所がないなら、僕のところへ来るかい?
[囁く声は密やかに色を帯びて。 カズミがルイスを見上げようとすれば、優しくカズミの後頭部に回した手がそれを阻む。 反対に空いている手でカズミの耳にかかる髪を避けると、逃げられないようにその腰を引き寄せて。]
………ーーー?
[露になった耳元で囁いたのは…。*]
(0) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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―厨房→廊下―
[さて、何処にいるんだろうか。 待ち合わせ場所を決めておくべきだったと後悔したのは今更。 せめてイヌカイさんとリッカに尋ねておくべきだったと気付いたのは今この時だった。]
…何処にいるんだか。またデコぶつけてなきゃいいけど。
[キョロキョロと見渡して。 頭の中でカミサマに祈る代わりにサガネに祈っていれば、薔薇のにおい>>76がした気がして。]
今日は俺が優しく手でも引いてエスコートしようか?
[少し離れた場所にいる背中>>3:81に気配を忍ばせて近づく。 その途中でバレたなら舌を出して誤魔化しを。 バレなかったんなら背後から顔を覗き込んでみて。]
(+0) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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[そうしていれば白と黒の薔薇が一輪>>3:76ずつ握られていることに気付いただろうか。 ロザリオ>>3:103を眺めている姿が目に入れば少しだけ面白そうに口角を上げただろうけど。]
何? カミサマにお願いごとするならおじさんに言えばいいのに。 …それと、白の方が似合うと思うけど、おじさんがあげるなら黒がいいな。
[こいつは知ってるかな、黒い薔薇の花言葉を。 知っていても、知っていなくても、口端を上げれば向かう場所は玄関の方へと向かおうとし。]
…隣にいてくれるんでしょ?
[傷のついた左手を差し伸べれば、重なることはあったか。 俺は知らない。廊下でサガネを捕まえた手が左手だったなんて>>1:154 それでも差し伸べた手は無理やりにでも相手の腕を掴もうと泳ぐ。 向かう先がどんなものかわからないけれど、より良い運命になることを願って、出口へと向かっただろう。]*
(+1) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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/* ぎゃあああああっ!!(恥ずかしんだ)
(-3) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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僕の、ただ一人の人になってくれないかな?
(-4) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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[見上げる形になりながらふと、吐き出される言葉の際限を待つ。 とつとうと、だが確かに語られる言葉に「何を言ってるんだ。」と一笑できる筈が無かった。
自分が十分過ぎるぐらい抱えて"いた"もの。
あちらの世界でもがいてもがいて、やっと見つけた居場所は「死」その場所に甘んじることができると高を括っていたのにするりと逃げ場を求めた。]
....時々そう、可愛いこと言って。狡いのはどっちだろうねえ。 俺はずっと"此処"に居るし、何を求めたって好きな気持ちは変わらないよ。
[小っ恥ずかしい、そんな気持ちはなく、ただ伝える。見上げる視線は強いもので。]
(-5) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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/* 肩書きはずかしくっそwwwwww でも本当のことだもんねー
(-6) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 01時頃
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/* っだーーーーーエイジさんのロルやばい(轟沈)
(-7) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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/* サガネさんの肩書きにわろたというよりによったので名前かけてくる
(-8) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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/* じーさん、拒否られる未来も想定して動くの若干… いや、なんか普通に拒否られる気がする。
(-9) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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/* ま ん ぞ く
(-10) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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/* だめだー、いこまさん恥ずか死ぬ、唐突なのは弱いわぁ。 いきなり口説かれたら動揺しちゃう(主に恥ずかしさで)
(-11) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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[本音を知ってしまえば憎い程愛しい気持ちが込み上げてきて、仕方ないなと息を大きく吐く。
強く抵抗されなければブギーの下を手際よく脱がせ、その竿に手を這わせる。]
俺ばかりも不公平だろうし、気持ちよくさせようか?
[にぃ、と笑って見せゆっくりと上下に揺らしつつ裏筋を撫でる。 ホントは口に含んでも良かったけど、この体勢じゃあな、と思い直して。]
(-12) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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/* 皆様陥落するのにお時間があった模様。 もしやジロは尻軽だったのでは..!!
騎乗位をしようとロル回して消し消ししました。。 またかよ...!と思われてしまいそうだったので..。
(-13) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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[触れ合った箇所が溶けるみたいに熱い。 それでも離れないのはこの温もりにイヤだと感じず、寧ろ求めていたから。
唇の合間から漏れる息は熱を伴っている。 角度を変えながら唾液を味わっていれば、キレイな瞳が熱で揺らいで光っていた。
堪らず顔を見ようと唇を離せば、合間に伝う銀糸。 舌を伸ばしてそれさえも喉に通した。
空色が見開かれれば、観察するみたいに覗き込んだ。 それも外気に晒される濡れた先端を眺めれば、喉を鳴らして。]
…気持ちよかった?
[性器に触れる右手はそのままに、左手で腰を支えつつ頭を下げていく。 ちょうど、相手の熱が目前にある感じに。]
………男の子、だね。
[当たり前のことを口にした。 何度目かの唾液を飲み干して、じっとそれを観察して。]
おじさん、流石舐めるのは初めてだから、下手くそでも我慢して?
[躊躇いは僅か。 またしても気儘で身勝手な俺は、顔を傾ければ、裏筋辺りに舌を伸ばした。 なんでこんなことになってるのかは、わからない。]
(-14) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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―廊下―
ぅ、わあっ!?
[ぼんやり待っていれば、突然現れた彼にまたしても素っ頓狂な声を。 なんで背後から来た。意地の悪さを改めて垣間見るようで、負け惜しみにじとりと睨んでおく]
別に、お願いすることなんか一つもねぇっスよ。
[見えない誰かに願うくらいならアンタに言う。 奇しくも同じ事を思っていたようだから、悔しいので内緒にしておこう。 続く言葉には自らの手に持つ二輪に気付いたのかと、改めて其れに視線を落とし]
(+2) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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そーっスね、アンタから黒をもらうのがタダシイんじゃないスか。 白はまぁ。我儘なワルイコが?って感じもなくはないけど。
[意味は、餞を手渡してくれた彼が教えてくれたから。 茶化すように返すも、今更誰かに譲る気もさらさら無くて。
伸ばされた手を見ては、なんとなく覚える既視感に目を丸めた。 嗚呼、そういえば。暗闇と過去に彷徨う自分を捕まえた手は、この景色は。
指先に帯びる火傷の痕はまだ消えていなくて、でもそれは彼が忘れたくないと自らに刻んだ証であり。 自然と口許が緩むのはおさえきれないようで、そんな隙に腕を掴まれれば優しいエスコート]
勿論、アンタがイヤになってもね。
[このひとの手を取るのは、このひとの手が取るのは、自分だ。 にぃ、と悪戯に楽しげな笑みを携え、彼の隣を*歩いた*]
(+3) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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/* ちょっと待てエイジさん肩書きwwwwwwwwwwwwww これは草不可避
(-15) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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/* ダメだ色々恥ずかしくて笑って何も考えられない 絶許
(-16) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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/* >>+4:2>>+4:3 かわ、いくてだな…天使かな…天使か……
(-17) 2014/12/12(Fri) 02時頃
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―館:扉の前―
[さて、扉の先に映る世界はどんなものやら。 行きは良い良い、帰りは怖い。 そんな台詞を何処かで聞いたような気はするが、傍にいるだろう悪戯な笑みを浮かべていたサガネ>>+3を思えば躊躇うことなく。
そんな心意気で抜けた先は、 何ということでしょう。]
…なんか、誓いの言葉いる?
[広がる赤い絨毯>>@0が彷彿させたものに、サガネに声をかけてみたけどその時どんな反応をしてただろう。
もうひとつ、青い薔薇のアーチには似たようなことを考えるヤツもいたなあ、なんてことを考え、空から降ってきた雪の花弁たちが頭上に広がり、おじさんの髪にもまぎれる。]
ぇ、取れない。 取ってくれる?
[思わず誰にともなく呟きながらも、白の中に混じる赤と、紫と、白と、彩豊かな菓子がつま先に落ちれば今度こそ押し黙り。
礼を告げようとすれば走り去る姿が。 追いかけるのは早々に諦めた俺はといえば、]
………、友達には流石にあんなこと、しないから、さ。 まだ、ちょっと頭追いついてないけど、…よろしく。
[手はまだ重なっていただろうか。 いなかったのなら、また左手を伸ばして、いたのならそのままこちら側に引き寄せるようにして。
顔を傾ければ、触れるだけのキスをかわいくなくて、かわいい相方に捧げた。]
(+4) 2014/12/12(Fri) 02時頃
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/* んんっ?![夜中から吹き出した。]
(-18) 2014/12/12(Fri) 02時頃
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や、だ、 見んな、っ
[熱に溺れる自分も、反応を示す自身も。 自分の痴態をまざまざ彼に見られ、羞恥に苛まれる。 向けられる視線すら自分の身体に熱を灯すようで、ただひたすら恥ずかしい。 それでも問いかけに嘘を返せば見抜かれるのも容易く想像がつくので、ごくごく僅かにでも頷くより他の選択肢はなく。
そんな風に、余裕なんて全くなかったから。 彼の体勢が変わっていることに気付いたのは、取り返しがつかない程に遅かった]
ッ!? や、やだ、 っぁ、!
[お願いに了承も何も返せないまま、敏感な筋を辿る熱にびくんと跳ねる。 直接、それも熱を帯びる舌の感触は酷ですらある程で。 逃れたくても、己を捕らえる左手が許してくれない]
っ、やだ、エイジさ、 きたない…っ!
[駄々をこねる幼子のように、ふるふると頭を横に振る。 制止を求めて伸ばす指は、銀色の髪に力なく通るのみだった]
(-19) 2014/12/12(Fri) 02時頃
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/* アアアア(死滅)
(-20) 2014/12/12(Fri) 02時頃
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[パンツ談義の終わり方に一瞬眼を細めて不満を露わにした。 男は相手の事を未だに女性だと思っている訳だから。
それ以上に不満が顔に浮き彫りになったのは、勿体ぶって言葉の先を濁す様子>>3:@22。 "ただし––––––" 何なのだろう。人差し指を唇に当てがう姿が似合うのも、また腹が立った。 伏し目がちに頷いて、心の中で唱える。]
(『思考に気を付けなさい。それはいつか言葉になるから。』)
[だから、言葉になるまで待つ事にする。 今はやきもきしてもボロが出てから笑ってやれば良い。
何やらまごついついる相手の手を問答無用で掴みながらも、そっと立つことを促して。 思いの外従順について来る様子には、まるで自分よりも年下の子供と手を繋いでいるように錯覚する。
手を引かれる感触>>3:@13も手を引く感覚>>@3:23も悪くはなかった。 繋いだ手の感触から、自分が動いていることが分かるのだから。]
(@1) 2014/12/12(Fri) 02時頃
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―噴水広場―
[ ……煙のように消える事が出来るのなら、相手に移動を頼んだ方が早かったのではないだろうか。 その事に漸く気が付いたのは、噴水広場に辿り着いた時分。
其処には愉快犯>>@0を終えたショコラ達がいるだろうか。 アップルタイザーが弾けた時の微かな果実の香りはカンザキにも届いているだろうか。
気まずそうに離した手を所在無さげにポケットに突っ込む。]
俺はこれから館まで野次馬してくるよ。……アンタ達と違って、お菓子を出す程度の能力だから不便で不便で。
ン、そういえば、青色の純血吸血鬼……ショコラさんだったっけ。 お菓子と紅茶でティーパーティーするなんて言ってたかな。 "忘れない"うちに参加しなきゃ、ね。
……ついでに、お祝いしてやったら。前に飛んできた鳩みたいに。
[吸血鬼と人間のカップルを想像しては触れたくないような、しかし知りたいという欲求が湧き立つ。
相手の返事がどのような物であっても、男は館への裏道を探し進めて行くだろう。**]
(@2) 2014/12/12(Fri) 02時頃
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知っているか否かで随分と差が出るのではないか。 聞いてもはぐらかす癖に、良く言えたものだな。
[いけしゃあしゃあと言い放つ声>>3:92。 問うたとしてもコツを知っている事を伏せ、同じ事を言っただろう。 数えるほどしかやったことがない、と。
虚偽ではないが、受け取る印象は大きく異なる。やはり狡い。 その小狡さにこうも容易く丸め込まれてしまうからこそ。
本気での怒りを抱いてはいないが、こうして手を伸ばし詰っても 変わらずにいる彼が、余裕の残る態度が、気に食わない。 だからそれを崩してやろうと珍しくこちらから仕掛けたというのに、 嘯く声に、薄目の瞳の色に、唇へ触れる前から心は揺らされるばかり。]
(1) 2014/12/12(Fri) 02時頃
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負けず嫌いもここまで堂に入れば特技だな。
[手加減しろと願ったのはリバーシか口吸いか分かりはしない。 だがどうせ結果は彼の口にする通り>>3:98、同じ事。
口を拭っても親指が覚え込ませた熱が引かず、溜め息すら熱い。 膝に座れば焦る声に気を良くし、軽い細工を拵えてしまう。]
元からあまり見えないのだから気にするな。 心眼でも鍛えたらどうだ?
[引っくり返した後も白はまだまだ劣勢。 さてどう弄れば好転するかと盤上を眺めていれば引き寄せられ、 深く座り込んでしまっては一人動揺し、ずり落ちない程度にもがく。
目を凝らす気配に気付かれたかと鉄面皮を被っていれば 見えない場所からの襲撃に、あ、と漏らした口を一呼吸後に押さえた。]
ユキ、置けと言っておきながらその手は何だ。 それに俺より腕は長いのだから、楽をするな。
[仕返しには掌で軽く口を覆って万が一に備えて低く威嚇して、 甘える時に使う短い呼称を音にし、腰に回った手を掴んだ。 外そうにもくすぐる吐息と、本気で外す気のなさから腕は動かず。 自由に動く掌に、今度は肘掛けを掴んで腰を揺らめかせた。]
(2) 2014/12/12(Fri) 02時頃
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[布が邪魔をし、感触を中途半端に拾い上げてもどかしさに頭を振る。 首への口付けは牙が立たずとも求められている実感で溺れかけ、 平衡感覚を容易に手放せば反射的にきつく椅子を掴もうとして。 硬い木の質感は違う、と指が訴える。
一方でわざわざ筋を探し出して辿る彼の指先は楽しげで、 押し潰された尖りはじんと痺れ、布地を軽く持ち上げた。 前を陣取ったせいで縋る肩も背もない事にようやく気付き、 仕方なく己の膝に手を置けば下履きに皺を刻む。]
この、性悪……。
[悪戯を加える張本人とは思えない声に、歯噛みした。 何とか駒を手にしたが、震える手ではすぐに落としてしまい。 盤に近付こうにも掌を体に押し付ける形になり、ままならない。 一番ままならないのは、その不自由さを喜ぶ己自身で。]
(-21) 2014/12/12(Fri) 02時頃
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吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 02時頃
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あと、で、覚えておけ……。
[恨み言を紡ぐくらいは許して貰いたい。 挟んだ色を引っくり返すだけですら酷く手間取る。 終盤で空いた場所がほとんど残されていないのが幸いだった。 もどかしさに何度も震え、手を噛んで堪えようにも上手くいかず。
最後の一つを置き、挟んだ色を全て捲り終えた後、 盤面には白が1割程を占めていたか。]
(3) 2014/12/12(Fri) 02時頃
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/* ショコラさん本当にごめんなさいいいい あと日に日にダーリンが増えていくスタイル何なんだろう…!
(-22) 2014/12/12(Fri) 02時頃
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[数えなくとも分かる惨敗具合に額を押さえて呻く。 思い返せば、悪戯のせいでずらそうと思った駒を己の不利な位置に 動かしてしまった事もあっただろうか。
どうあれ、結果はこうして形になった。 脱力し、胸板に体重を預けて肩口を手の甲で叩く。]
俺の負けだ。好きにしろ。
[諸手を上げて、降参だと呟いた。**]
(4) 2014/12/12(Fri) 02時半頃
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/* 1割………………。(二度見)
すでに好き勝手している身としてはご褒美もらってるとしか。
(-23) 2014/12/12(Fri) 02時半頃
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/*うわぁー遅くて申し訳ないーー。
そして、エイジの肩書きに一番に吹いた自信があります。
(-24) 2014/12/12(Fri) 02時半頃
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―館:扉の前―
[自分が闇世という世界を見るのがこれが初めて。 そしてずっと、自分が彼と共に生きていく世界。 散々な評価は隣の彼から聞いてきたけれど、果たして。
開かれた扉の先、まず目に飛び込んできたのはど派手な赤色>>@0]
っは、ぁ!?
[丁度自分が連想していたものも同じだったからかもしれない。 平然と告げられた言葉に必要以上に反応してしまった。
続いて降り注ぐ白に、一瞬雪なんて降るのかと顔を上げ。 なんとなく纏う香りが、甘い林檎を思わせたのは気のせいだろうか。 そんな疑問も、何やら不快そうな彼の声が聞こえればはいはいと空いている手で軽く払ってやる]
…甘いモン、いっぱいっスね。
[地に落ちた花弁と菓子を眺めては、少し呆然としながらも呟き。 多分、心当たりはなくとも、祝福されているのだろう事は分かった。 けれど男は、これならこのひとも暫く困ることはなさそうだなぁ、なんて。 そんな事を考えていたものだから、引かれる力に反応が、遅れて、]
~~~っ!? ばっ か、 ここ、外!!
[唇が掠めた感触に、ぼふんと茹蛸のように顔を赤くする。 動揺を隠しもせず叫んでは顔を背けた。日本人は奥ゆかしい奴等なんです。オープンじゃないんです。 直前の言葉はちゃんと受け取っていて、嬉しさに思わず表情が緩みそうになるけれど。悔しいので、隠したまま]
(+5) 2014/12/12(Fri) 02時半頃
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[見るなと言われても止まらないものは止まらない。 拒絶には一度視線を向けたが、それでも眺め続けた。
あ、でも微かだけれども、素直に頷いた姿を見咎めれば、堪らなくなる。 じっと眺める視線に熱が籠っていくものだから、顔を下げることを口実に視線を下腹部へと向けた。
やだ、だって。 どうしてやろうかな。先端を辿るように裏筋を舐め上げてたら、髪の毛にやわらかい感触があった。
視線を、上へ。幼い仕草をする子どもを見る。]
…そ。 イヤならやめようか?
[パッと顔を離せばついでに腰を押さえてた左手も力を抜く。]
なら見とくから、そのまま頭“撫でて”て?
[どういった意図で頭に腕を伸ばされたのか。 薄っすらと見当がついても、知らぬふりで。 舌を這わせた場所を一度人差し指で辿りながらもそれ以降は触れようとせずに、ただ眺める。]
(-25) 2014/12/12(Fri) 02時半頃
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はっ?! 俺がカワイイってあっちの世界じゃ、人喰いブギーマンでこっちは吸血鬼だぜ?
[本当に意味がわからないという風に顔を歪める。
しかし、強い視線からは逃げられず何かもっと奥を見透かされたようでドキリとした]
(-26) 2014/12/12(Fri) 02時半頃
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[手際はよく脱がされるズボンにただ驚くばかりであっけにとられてしまう。 気づけば、いつもジロが優位なようで悔しくて仕方がないが、与えられる刺激に抗えるほど強くはなかった。]
ん……、ぅ、はぁ。 はじめてのわりにずいぶんうまいんだな。
[上下されれば、すぐに熱が集まり、頭がクラクラと快楽に落ちていく。 する側とばかり思っていたところからの形勢逆転で体は与えられる刺激に追いつかず、支えている腕や足が小刻みに震えた]
ぅん……。
[気持ちいいのは好きだ。だからーー]
ジロ……、もっと……。
(-27) 2014/12/12(Fri) 02時半頃
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/* >>+4:5 わたしそのうちサガネさんの愛らしさに死ぬかもしれない
(-28) 2014/12/12(Fri) 02時半頃
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/* 可愛らしすぎて悶絶して返事できない感覚を初めて知った 10分 眺める 10分 悶絶して奇行する(ex:奇声 ヘドバン 転がる iPhone投げる) 20分 返事かかなと焦り出す 20分 何とか書き終わる これで1時間ザラに過ぎてやばいですしかし今回必死に理性繋ぎとめてお話させていただいております(▼遅筆)
(-29) 2014/12/12(Fri) 02時半頃
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/* >>茹で鞘<< もうwwwwww本当にもうwwwwww かわいい(壁ドン)
(-30) 2014/12/12(Fri) 02時半頃
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[オーバーなリアクション>>+5に吹き出しそうになるが、上から舞い散る色とりどりの花弁と、紛れるお菓子に一度閉口。
俯くようにしてサガネに頭を差し出せば、払われたので少し気分が上がる。 それでも口の端に残った花弁を舐め取り口にすれば、]
…これも甘い。全部甘いから、集めて氷で固まらせて全部お持ち帰りする?
[呆然とするサガネに対して、俺は半分程本気を交えた言葉を呟く。
それも何だろう。こんなお誂え向きな光景を見ていれば、堪らず。]
誓いの言葉がアレってなんか微妙だけど。 …成る程、外じゃなくて中ならいいのか。 そういや身体は痛くない?
[大声を上げて顔を背けるサガネの揚げ足を取っていれば、不意に口元が緩んで。]
……ありがと、
[こっちを見ない頭にそっともう一度だけ唇を寄せた。]
(+6) 2014/12/12(Fri) 02時半頃
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/* >>@4:12 >>@4:13 イルさんが素敵 溢れ出るこのイケメン臭は何なのだろうか あと昨日のブギーさんが可愛くてにやけた
(-31) 2014/12/12(Fri) 03時頃
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─『ナイト・ウォーカー』・記憶の淵③ ─
[とある国の片田舎に、古い屋敷に住まう白金の髪の兄妹がいた。 兄はゆくゆくは領主になる身だが、生まれつき身体が弱く、妹はそんな兄を献身的に支えていた。 兄もそんな妹を愛し、領主の養子であった二人は寄り添って生きていた。
15世紀頃からだったか。当時、双子の祖国含む近隣諸国は、華やかな芸術文化とは裏腹に、戦火と飢饉と疫病に悩まされ、加えて周辺の列強国との侵略戦争により疲弊しきっていた。
民衆の不満と、宗教に護られた有識者達の歪んだ欲望は、パンパンに膨らんだ狂気と成って多くの国を容易く飲み込んでいった──世に言う【異端審問】や【魔女狩り】が其れだ。
話しながら落ちた髪を梳く男の手を優しく取り、捲り上げた布団の中に仕舞って遣る。 大人しく横に成る約束だ、と窘めれば苦笑いで続きを促された。]
『 別に、大した事じゃない。よくある話だよ。兄は、正しく民の為に在り、民衆の求める理想的な領主で在りたいと。真面目で、若く、そして愚かだった。
先代領主が亡くなって直ぐの事だ。 密告があった。 兄妹は魔女であると。捕らえて裁かれるべき、神に仇す化物だ──とね。』
[それは、最早懐かしさすら湧かない、遙か過去の話。 酷く在り来たりな、どうしようもない悪夢を、寝床の男はどんな顔で聴いていただろう。其れすらも、今は遠く──、]*
(-32) 2014/12/12(Fri) 03時頃
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[注ぐ視線に焼かれてしまうのではないかと錯覚を覚えるくらいだ。 訴えも虚しく向けられる瞳には羞恥ばかり募る。
ふと、身体を捕らえる力が緩んだ。 それでも脚の間から引かぬ気配に恐る恐る顔を向ければ、意地の悪さを極めたような言葉に顔が赤くも青くもなる]
ッ…! ちが、ぅ、…!
[撫でた訳ではない。それも知っていてなおとしか思えない。 擽るように辿る指には過敏な程腰を震わせた]
っ、… や、だ やだぁ…!
[何に対しての「やだ」なのか。勿論見られること。 けれどもう一つ、疼いた侭放置される熱は苦しくて苦しくて。 瞳はじわりと潤み、目尻に零れ落ちそうな程涙を溜める。 やだやだと幼くも哀れがましく、訴えるしか出来なかった]
(-35) 2014/12/12(Fri) 03時頃
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/* >>@1:8 切ないなぁ…
(-34) 2014/12/12(Fri) 03時頃
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/* 返信ーンってなんだ変身 とか思ってたらわたしはサガネさんにころされ(n回目)
(-36) 2014/12/12(Fri) 03時頃
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[紫陽花みたいに色移りする顔に、息が詰まった。 何をしても否定と拒絶の言葉のみが零れていく様は酷く煽られる。]
…泣かないでよ。そういう顔、されてると、さぁ。 もっと、酷いことしたくなるから。
[駄々を捏ねる子どもを宥めるように声色は優しいもんにした。 心底困ったように眉を下げてやれば、どんな風に今度は訴えてくれるだろう?]
…まぁ、我儘な方が、俺はスキ。
[熟れて蜜を垂らす先端を人差し指で軽く叩きながら呟く。 ふぅ、と小さなため息を吐きながら、やっぱり股の間に鎮座するのは紛れもない男の証だ。
なのに、こういう顔されるとなんでも無いように見えるもんだから。
ズボンを更に下へとずり下ろせば、内腿に唇を落とす。 そのまま、付け根へと小さく吸い付けば、性器の周りを唇で辿って。 先端をいじくっていた指先を括れた箇所まで下に擦り下げれば、同時に根元から括れへと舌を這わした。]
(-37) 2014/12/12(Fri) 03時頃
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え、出来るんスか?
[なにやら真剣な声色>>+6に、半分は本当に出来るのかと、半分はどうやって持ち帰るつもりなのだろうと。 それでも彼がやる気なら止めはしないけれど。
だがそんな冷静さも、揶揄する言葉に消え失せて]
~~~っ、 アンタ、 いいから、 ちょっと 黙って!!
[最早何も反撃出来ず、頼むから口を閉じてくれと願う。 最後の言葉にはヘーキっスよ!と乱暴に投げ返しておいた。
ただ、不意に紡がれた柔らかな声色と髪への感触は届けられたから]
………こっちこそ、
[素っ気なく返されるのは、同じ感謝。 拗ねたような視線は合わさることはなかったけれど、それでも確かに、彼へと告げた]
(+7) 2014/12/12(Fri) 03時頃
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/* 青薔薇… 神の祝福、奇跡、夢叶う…あと、一目惚れ?
(-38) 2014/12/12(Fri) 06時半頃
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/* 下履きっていうと下着にも見えるけど、カタカナ語を使いたくない。 リバーシは聞いた直後だから使ったけど、遊戯でも良かったか。
>>1があまりにも心情描写ばかりで壁を殴りたい。切っても良いけど拾いたかった。出来たら秘話も。でも時間と環境的にそれも出来ず。
危うく寝ぼけて表に出す所でした。寝落ちてボタン押してなかった。
(-39) 2014/12/12(Fri) 06時半頃
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/* エイジから贈られた青いバラの意味が知りたいヒロミです
(-40) 2014/12/12(Fri) 09時頃
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/* >>@1:23 カンザキさんたらしか(真顔) 見学の方々の文章の緻密さと美しさと流れのスマートさに惚れる…
はっ、そろそろ移動ロル書かねば
(-41) 2014/12/12(Fri) 09時半頃
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/* >>@1:24 ショコラさんの促しがスマートなのと、おいでにときめいて >>@1:25 のイルさんの言いかけた言葉で選んだやつで手を握り返し鼻頭を摘まむに、にやけた あと指を痙攣させたとか描写が素敵 >>@1:29 カンザキさんのたらし具合 >>@1:30 >>@2:0 回想の見せ方が素敵で… ショコラさんとカンザキさんのお互いが既知である時の拾い方がすごく好き
(-42) 2014/12/12(Fri) 09時半頃
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/* >>@1:30 書くの忘れてた… 衝撃に同意
(-43) 2014/12/12(Fri) 09時半頃
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―扉の前―
出来ないこと、なんておじさんには無いんだよ。…嘘だけど。でも、持って帰れるなら持って帰る。
[口調こそ冗談をいうものだが眈々とした声の色と合わさればはてさて。
お咎め>>+7を喰らったのは用意された式場で誓いのキスをした後>>+6 平気だって言う語調は荒々しいもんでそれだけの元気があれば歩けるだろうと人知れず一息。
少し跳ね返った髪に触れれば、こっちを見てくれることはなかったが返された言葉に満足できて、小さくはにかんだ。]*
(+8) 2014/12/12(Fri) 11時頃
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/* イヌカイの変な所は、自分が“女”扱いされても一切の抵抗を覚えないどころか割と嬉々としてその役割を演じているところだと思う。 でも時々甘えるのが下手くそっつーかからまわるのは、貰っただけのものを返したいっていう感覚なんだろうけど、まぁ不器用なんだろうね!元々が!
(-44) 2014/12/12(Fri) 11時頃
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―扉の前→青薔薇のアーチ―
[さて、どのくらいその場にいただろう。 まず、おじさんは拾えるだけお菓子の類を拾ってやった。
ジャケットのポケットやらズボンの隙間やらに詰め込むだけ詰め込んで、スペースがなければサガネのパーカーにも入れようとしただろう。 怒られたらやめただろうけど。
そう言えば、と思い出すのは初めからここへ訪れる際に飴玉を数個持ち歩いてたことを。 そうだ、ついでとばかりにサガネにも話してしまおう。]
吸血鬼の禁断症状って知ってる?
[いる、と答えたのなら説明は省いて、知らないこと答えたのなら簡潔に「一定時間に血を吸わなきゃ起きる不調」だと告げる。]
(+9) 2014/12/12(Fri) 11時頃
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おじさんの場合は、砂糖が欲しくなっちゃって。 だから誤魔化すために常日頃から飴ちゃんとか…お菓子なんて持ち歩いてる。 でもあれ摂り過ぎると、貧血は促進されるわ、気分悪くなってやる気なくなるわ、で本末転倒な上に気分最悪なの。
[説明の途中でお菓子を詰め込むのは諦めた。 惜しい気もしたけど仕方がないし、いつまでも留まってる訳にも行かずに歩を動かす。
その際に手を引いてサガネにも進むように促しながら、ちょうど青い薔薇で出来たアーチを潜り抜ける瞬間]
吸血鬼が貧血で倒れて動けないのは、流石に恥ずかしいから…よろしく?
[一度花弁のうち一つに触れながら「持って帰っちゃダメかな?」なんてサガネにも尋ねてみる。
作った当の本人が何処の誰かとは推し量ることはおじさんにも不可能だけど、もしもそう名乗る人の姿が見えたのなら感謝の意と、青い薔薇も一輪もらっていいかお願いしたと思う。]
(+10) 2014/12/12(Fri) 11時頃
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/* 正直、このキャラ設定でこのRPなら女の子でもイケたんじゃないかとは思うんだが、エロルを想定した時に男の方がやりやすいなって思ったけど、あんまそんなことなかったかもしれない。 でも後悔していない。
(-45) 2014/12/12(Fri) 11時頃
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/* 男だけど、変な所で乙女臭いというか、なんなんだろうね。 このアンバランスさはキライじゃないんだが
(-46) 2014/12/12(Fri) 11時頃
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/* まぁ、イヌカイ変な奴だよね。 会って3分で契約決めるわ、目覚めて数十分も経たないうちに平気で抱かれてるわ。 何なんお前。 どんだけ主の事好きなの。
(-47) 2014/12/12(Fri) 11時頃
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―青薔薇のアーチ→噴水広場―
[さてそこでは他にどんな話をしただろうか。
時間経過が酷く曖昧な世界である闇夜だからこそ、館へと再び訪れる時はその時間差に唖然とすることもあるとは思うから。 青薔薇で作られたアーチを潜り抜ける瞬間、思い留まるように踵を地に伏せた。]
さて、ここから一歩踏み出せば闇夜。 嫌われ者ばっかが住んでる場所、だ。
[まだ手は繋いだままであったか。 繋いだままならば、少し力を加えて。 重なっていなかったのなら、腕を伸ばしてそっと捕まえようとしながら口を開く。]
闇夜ではたった数日の出来事でも、館内ではもう数十年の出来事、なんてこともある。
[説明をはぐらかすのは卑怯に思えたから口にする。 反応はどんなものだっただろう。 臆病と評された瞳が僅かにぐらついたけれども、その手をやんわりと引いて。]
…それでも、来てくれる?
[そっと、問いかけた癖に。]
まぁそれでも連れて行くけど。
[そういって暴君は捉えた手を引いて闇夜へと、足を踏み入れていった。]
(+11) 2014/12/12(Fri) 11時頃
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/* しかも↑、諦めとかでもなんでもないからね。 それなりに考えて決めてるからね。 まぁ変な風に空まわってるのはデフォだけど。 でも、あれは魂の一目ぼれに後付けの理由をくっつけてるだけだと思うんだよね。 もう主好き。大好き。
(-48) 2014/12/12(Fri) 11時頃
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―噴水広場―
[薔薇のアーチを潜り抜けた先に見える噴水広場にふと足を止めた。 その場にあるのは硝子で作られた机と、ベンチと椅子が目に入ったが、それ以上に興味を引いたのは――]
――、魔力…?
[そう、魔法を使ったような痕跡を感じて噴水広場の水面に視線を向ける。 まだ、そこに館内の出来事が映っているようなら流石におじさんも咳払いをしただろう。
誰がやったのか視線で探してみて、 そしてその後にこう付け足すハズ。]
こういうの、公開処刑って言うのかな? まぁサガネ君のあんな姿やこんな姿が見られたとしても、おじさん後悔はしてないよ。
[言葉は出会ってからサガネが評価した軽口ばっかだ。 でもその中に含まれる本音に気付くことはあったかな。]
(+12) 2014/12/12(Fri) 11時頃
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…あの噴水凍らせたら怒られるかな? やってみる? 吸血鬼と契約した後なら、あんたにも俺と同じ氷作ったり出来るかも。
[今度こそは冗談そのものを口にする。 止める声はあったか、はてさて。
提案について首を傾げるようなら補足説明を。 その際に戸惑う素振りを見せたなら、自宅に帰ってから練習でもしようと返しただろう。
料理に、何から何までやることは沢山ある。 無限は有限に。
眺める世界はいつも通り馴染んだものであっても。 世界に、神に許されなくても、
傍らにいる存在のそばにいられるなら何でもいいような気がした。]
(+13) 2014/12/12(Fri) 11時頃
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/* >>@2:5 のショコラさんが儚くて切ない 純吸血鬼は寿命があるのに能力と、知り合いに空間系の能力を持っていない場合この世にいけない…のかな? この設定にもあっぱれだけれども、ショコラさんが上手に汲み取られてて、ずくんとする >>@2:6 >>@2:7のイルさんの回想が気になる木 水の泡で終わらなければいいなぁ >>@2:9>>@2:10 そしてわたしはカンザキさんの文章が好き過ぎる 単語が一音ずつ綺麗 >>@2:13からの>>@2:14の対話が素敵 忘れないことが辛いのに忘れられないように印象的に振る舞うショコラさんの矛盾が尊い >>2:25 読み直してる最中に自分のト書きみたけどくどい(確信) 視覚的効果は好きだけど、多用し過ぎてる気がしてる >>+2:3>>+2:4のジロさんとブギーさんの反応と会話がかわいい >>@3:12>>@3:13 ショコラさんが切なさ乱れ打ちでつらい 誰がひとりぼっちでも一瞬でも忘れられたら、かぁ >>@3:16 カンザキさんのロルは映像のように蘇る文章で読んでいるのが好きなんだと思った 引き込まれる
(-49) 2014/12/12(Fri) 11時頃
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/*わたくし、館でたらテンパっちゃってエイジさんほどうまくロル回せないで即家帰ってしまったことが悔やまれる。
ほ、ほら、ブギーさんヤりたかったし……。
(-50) 2014/12/12(Fri) 12時頃
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─ 『カンザキ』・記憶の淵④ ─
[寝床の傍に腰掛け、古い古い昔話をした。 遠い海の向こうの田舎町。うら若い青年領主が、魔女裁判にかけられたこと。 彼は妹を遠くへ逃がし、一人で糾弾を受けたこと。 彼を騙し、ありもしない魔女の噂をでっち上げたのは、頼りにしていた叔父だったこと──。
寝床の男の表情は、ちょっと思い出せない。 ただ、時折上掛けの中で身じろぐ程度で、黙って、静かに、話を聴いていた。と、思う。
当時は何処にでも転がっていた、よくある話だよ。言って口元を弛めると、ふいに強い力で手を掴まれた。]
『笑うな』
[相変わらず、表情は見えなかったけれど。 断じるみたいな強い響きが、けれど微かに震えていたのは憶えている。]
『──笑わなくて、いいよ。無理に。』
[掴まれた手の甲に、縦に一本、ごわごわと肉の盛り上がった感触。 自分は、その時、なんと答えたのだっけ。 記憶は霞が掛かったみたいに途切れてしまっていて、ただ、その手の平の熱だけを、時折焼き付いたみたいに思い出すのだ。まるで、銀に触れた火傷のように。]**
(@3) 2014/12/12(Fri) 12時頃
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/*すごい寝てた!!! 仕事が終わらないうちに新しい仕事増やすのやめて。 しかも必要なさそうな仕事やめて。
おぉぉおおおおーーーー!!!ログ読む度ーーーーー!!!!!
(-51) 2014/12/12(Fri) 12時頃
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―闇夜・帰路にて―
[ちぐはぐに時が流れる曖昧なこの場所では、頭の中で思い描いた場所に辿り着くことも可能だ。
だから考えるのは自分の家のこと。 ひんやりとした空気が漂う中、脳裏に描きながら足を進めた。]
着替え、は俺の着るとして。 食べ物は…何らかしら詰め込まれてた気がするし。
一回休んだら買い物行ってくるから、その時にあんたの好きな色とか言って?
[闇夜の中に変わり者の吸血鬼が集まる集落>>+3:11があるから。 そこにたまに立ち入っては買い物をしていたことを思い出して口にする。 流石にそこを人間であるサガネを連れていくことは許可出来そうにないが、請われたのならまたその時。]
(+14) 2014/12/12(Fri) 12時半頃
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[意識を集落から避けて、集落よりきっと位置的に更に奥まった場所を描けば、少し湿った土の踏む音。
真っ直ぐ歩いていればその先にミルクチョコレートより少し赤みの強い屋根にクリーム色に塗られた壁の一軒家が見えてくる。
白い扉に辿り着くまでに三段程の小さな屋根と同じ色の階段があり、登りきれば階段から伸びるように正面を包む手摺があるだろう。
扉の左側には扉と同じ色の塗装された縁に覆われた窓が 右側にはベランダから出られるような窓があり、二箇所から出入りが可能。
貧血でぶっ倒れかけた時のため用だが、それにどう思うかは分からないところ。]
えっと、すまん。 …片付けしてない。
[早口に伝えれば気まずさから顔を逸らして。 長い取っ手の掴めば中に入るように促した。]
(+15) 2014/12/12(Fri) 12時半頃
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―自宅―
[まず、中に入ればフローリングの床が見えるはずだ。 室内の右手には深緑の絨毯が敷かれており、二人はゆうに座れそうなまたしてもクリーム色のソファが置かれているのは完璧に俺の趣味だ。
ソファの前には机が置いてあり、その上には見たまま放置された紙が数枚無造作におかれ、隣には角砂糖がピラミッドのように三角形を象っている。
そのまた左奥にはキッチンがあって、多分一番使用感が見られないのはそこだと近づけばわかるはず。
家の奥には何個かの扉の先に階段があり、そこから上へと通じることを口頭で述べて、さて。]
…おかえり?
[何て声をかけたらいいかわからず、まず口にしたのはその一言。 何処か眺めるようなら好きにさせるし、迷っているようならソファに腰掛けるように促しただろう。]**
(+16) 2014/12/12(Fri) 12時半頃
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/* へーどっちでも見れるんだー。 前から知っていたような。初めて知ったような。
(-53) 2014/12/12(Fri) 12時半頃
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/*エイジの肩書き見てるこっちが恥ずかしい…///
(-54) 2014/12/12(Fri) 12時半頃
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[色仕掛けとは、小狡いのはどちらだか。>>1 当然の如くそちらでも負けず嫌いを発揮した男は、湿った唇を膝の上に抱える彼の首筋に押し当てたまま。 悪戯を仕掛ける度、零れる声を楽しんで。>>2]
それはアキの腕が短いと言ってるようなものだ。 もう少し育ってもいいと思うが。
[契約して不老不死になった後も、成長するのかどうかはさておき。 威嚇されようともどこ吹く風。 手を掴まれようとも本気で外す気のない程度の力と、誘うように揺らめく腰の動きは、煽る効果しか持たないまま。]
(5) 2014/12/12(Fri) 13時頃
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[頭を振った拍子に散った毛先が頬を掠める。 そのまま首筋に牙を立てたくなるのを耐え。 代わりに柔かな髪に鼻先を埋め彼の香りを吸い込み、耳裏を舌でなぞって吸い上げ朱を咲かせた。]
さて、なんのことやら。 落ちたぞ、黒を置く場所はそこじゃないだろう? もっと先だ。
[聞こえない振りをしながら、ゲームを止めることを許さずに。 素直な反応を見せ、布地を押し上げてくる胸の尖りを、やわやわと指腹で擦り焦らす。 態と遠い場所を指定して駒を置こうと身を乗り出す動きに合わせて、指先に力を籠めて先端を押し込めるようにぐりぐりと刺激を与えつつ。]
……腰が揺れてるぞ? そういえば、この部屋には鍵が掛かってなかったな。
[揺らめく腰の動きを、意地悪く指摘する声は笑気を含んで。 図に乗った男は腰を抱える掌も移動させれば、触れて欲しそうな中心を避けて太股へ。下履きに刻まれる皺を伸ばすよう、内股を撫で上げる。]
つまり、今ここで誰か来てもおかしくないということだ。
[態とらしく声を低く潜め、羞恥心を煽って楽しもうと。]
(-56) 2014/12/12(Fri) 13時頃
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―回想―
[ショコラの身体を抱きしめながら噴水を眺めていた。まだ、黎明。噴水には大きな流れも波紋もなく、静かにただひっそりとその時を待っている時。
カンザキの小さな礼>>@2:2を受けて、にっこりとほほ笑みで返し。 彼がその場から立ち去るのを名残惜しそうに見つめて。]
愛…って、何かしら。 人間は吸血鬼が己を求めることに愛を見出すのかしら。
[個室で睦みあうブギーとジロを眺めながら、答えが出るのか。不安を掻き消すように一層に強く抱きしめ、顔を摺り寄ると視覚・聴覚・触覚・嗅覚でショコラを感じて。]
(@4) 2014/12/12(Fri) 13時頃
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[足りないのはあと]
[味覚]
(-55) 2014/12/12(Fri) 13時頃
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どうした、手が止まってる。 ほら、その横もひっくり返せるだろう。
[恨み言にくつくつと笑いながら、続きを促す。 震えながらも手を止めない姿に、嗜虐心が刺激される。返すことができたなら、よくできましたと褒め。 楽しみながら進めていくゲームも、気づけば終盤。
最後の一つを並べ終えた盤上は、黒で染め上げられているのを薄目で確認して。]
――…俺の勝ちだ。 残念だったな、小細工までしたというのに。
[額を押さえて呻く頬へ、労うように口付けて笑い。 胸元から上へ移動させた手で顎を捕えれば、此方を向くように横を向かせて唇を奪う。 預けられる重みを受け止め、手の甲で叩かれれば機嫌よく口端を持ち上げた。]
ひとつ命令か。そうだな……。
[既にご褒美はもらっている気もするが。 腰を宥めるように撫でながら、ふと彼の首筋に浮かんだ烙印が視界に入る。]
(6) 2014/12/12(Fri) 13時頃
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アタシも吸血鬼なら、燃えるように焦がれるようにヒトを求められるのかしら。 チョコを…。 カンザキを…。
(-57) 2014/12/12(Fri) 13時頃
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[情事の最中に背中や腕へ爪痕を残されることはあれど、恐らく無意識。 未だ彼から意識的に、見える位置に痕をもらった覚えがないことに気づき。 思いついたまま、己の首筋を示した。]
アキからの痕が、欲しい。
(-58) 2014/12/12(Fri) 13時頃
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[望みを囁けば、顎を捕らえていた指先と足を撫でていた掌を解放する。 口元に浮かべた笑みを深め。]
……やり方は知ってるな?
[再び背凭れに身体を預け。 ほら、と両腕を広げて彼からのご褒美を待つ姿勢を。**]
(7) 2014/12/12(Fri) 13時頃
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って、なんでカンザキなの?! チョコはわかるけど、カンザキはあれ…あれよ、時々来てお小遣いくれる親戚のおじさんみたいなポジションよ!
リリナちゃんの馬鹿!
(-59) 2014/12/12(Fri) 13時頃
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[ふと、ショコラに声を掛けられ。>>@2:12]
え、うん? そうねえ、どうなのかしら。 でもそうよね。 アタシとチョコの時も…――。
[そこまで言って口を噤む、それからすぐに]
やっぱり展開が急すぎて出来すぎよね~。
[とまくし立てた。話題を変えようと。 誰が尋ねてもその時は応えることはなかっただろう。]
(@5) 2014/12/12(Fri) 13時頃
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あら、イルはチーズの食べたの?定番は美味しいわよね。ちょっとでも喜んでもらえたなら嬉しいわ。
[>>2:@9軽食のお礼に、質問を添えられて、くるりと首を捻って相手の方を見る。口調にも表情からも毒気はなくそれ以上の他意も思惟も含まれていなそうな問いに主人はどう返すのか。静かに見守る。]
[ショコラがイルに「カンザキ殿に気に入られたんじゃない?」というと、その時胸の辺りに小さく痛みが走った。 ほんの少しだけ眉をひそめて、それからウィンクするショコラに、すぐに屈託のない笑みを向ける気になれずはにかんだ笑みで返した。]
[それからイルの言葉に耳を傾け>>2:@13、ショコラと二人でアクアマリンの目を輝かせたら館の方へ、ショコラの走っていくのを追いかける。
そんなやり取りがあったのは、館から初めてのカップルが出てくる少し前の話。]
―了―
(@6) 2014/12/12(Fri) 13時半頃
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/* 追っかけが過ぎるのもあれなので、もう現在軸でもいっかなーと思いつつ、お出迎えくらいは絡んでおきたい気持ちも。
(-60) 2014/12/12(Fri) 13時半頃
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/* この時間に落としたってことは寝落ちたんだろうな、と。 旦那が格好良くてむかつく。むかつく。 どっちが勝っても負けてもやることはここに終結するという。 命令はどうぞ?と同じ体勢で言うんでしょうさ!偉そうに!そんな男前さを大出血サービスで振り撒いて良いんですかねと問いたい。 ディーラーと客が博打し勝負の後に台の上で、ってのを思い出した。
>>5 育つって、何処がだろう。胸は無理だろう。感度はさておき。
(-61) 2014/12/12(Fri) 14時頃
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/* 甘…甘…
(-62) 2014/12/12(Fri) 14時頃
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/* おーけー分かった。 俺には甘々ができる技術がないんだな。 とりあえず鯖さんあたりに弟子入りしよう。 村終わったら。(真顔
(-63) 2014/12/12(Fri) 14時頃
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別に俺が恐ることじゃないけどね。 もう"普通"じゃない訳だし。なんなら首以外のところも試せばいい。
[くす、と笑いながら顰められる表情を確認する。
あの言葉はもしかしたら大事にしたいと、痛いことはさせたくないとそう、思われているのかも知れないが。
その愛情を一蹴するようにどうにでもしていいと遠回しに言うけれどどう取るかは彼次第。]
(-64) 2014/12/12(Fri) 14時頃
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/* リバは嫌がる方も多いですがいいのでしょうか..?いいのでしょうか!
(-65) 2014/12/12(Fri) 14時頃
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―噴水広場―
あー、面白かったね! 二人の顔!
ブギーの時も面白かったけど、エイジとサガネの時も面白かった!!
[いつの間にか、イルの姿はなく、モモも少し離れたところにいるのだろうか。少し前にやってきたエイジたちも家の方に向かったようだ。]
…二人になっちゃったね。
[もともと二人はいつも二人だったけど。]
ねえ、チョコ。 チョコは楽しい…? そ れ と も
……羨ましい?
[相手の複雑な心中を想像するには、自分は身分が違いすぎる。自分はショコラが居るから存在するのだけれど、ショコラには自分がいるから嫁を取ろうとしない。 ただ、幼いころ。ショコラがまだ小さかった頃、ショコラの親にあたる吸血鬼とその嫁が、幼いショコラを遺して亡くなってしまったことがずっと引っかかっているんだろう、と。拙い思考で考える。]
アタシにとって旦那様と奥方様は…、親って感じではなかったけど。
[アタシは吸血鬼ではないから。]
やっぱり、チョコは…。
[でもアタシは寂しくはないのよ?]
人恋しい?
(@7) 2014/12/12(Fri) 14時頃
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ネ。 お嫁さん欲しいんなら…。 一緒に探しましょう?
アタシはチョコのリリナだから、チョコが悲しい顔は見たくないの。
[別に寿命があったとて、人を求めていいではないか。 元より人を求めるのに理由などあるはずはない、そうだろう。 奥方様の趣味の恋愛小説にはみな、そのようなことが書いてあった、だから愛とは、そういうものなのだろう。
ショコラをまっすぐ見てそれからぎゅうっと抱きしめた。 そのまま、姿を男のそれへと変えて…――]
(@8) 2014/12/12(Fri) 14時頃
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/* リリナ発言をベルントで誤爆しそうになると、そのカマっぽさに本当に動揺するからダメや。
(-66) 2014/12/12(Fri) 14時頃
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[呆気にとられる主を差し置いて洩れる吐息と表情を見上げて観察するという形になりながら微弱な刺激を与えていく。]
そ?それは良かった。 脱いでる俺よりエロくない?
[声、と付け足せば先を軽く引っ掻き刺激を与えながら上下に動かして高めていく。 手に熱を感じながら上に被さる手が震えているこたに気が付かない振りをしながら先走りが流れるなら潤滑油に、手を滑らせる。]
....俺寒いから服着ようかな。
[ふと、欲を吐き出させる寸前でピタリと手を止めればそう言って近くのシャツを引き寄せる。 気候なんて寒い訳がないし。むしろ熱いぐらいだけど少し反撃しても面白いかとほくそ笑む。
我慢する姿もいいだろうし、そのまま欲をぶつけられてもいいか、とどの道自分が得をする、と。]
(-67) 2014/12/12(Fri) 14時半頃
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[相手を深く包み込む。 いつだったか言った気がする。チョコを抱きしめる時は男の姿の方が包み込めるから好きだ、と。
この大きな背も広い胸板も、主人を慰められるのなら少しは役に立つ。]
[どのくらい経っただろうか、相手の反応を窺いながら、寄り添うように返事をして。]
何か…作りましょうか。 ケーキでも、パイでも…。 手伝ってくれます?
[と魔力の宿る噴水広場をそのままに、一度洋館へ帰る提案をしただろう**]
(@9) 2014/12/12(Fri) 14時半頃
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/*はぁー、やっぱりアールピー楽しい。 すみません、長くお留守にしてて!
そしてちょみりだ。
(-68) 2014/12/12(Fri) 14時半頃
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─ 遊戯室・幕間 ─
[駒を置き、挟んだ黒を白に直す。ひとつ、ふたつ、みっつ。 思ったより増えた色にほくそ笑み、満足気な顔を向ける。 追い上げられても変わらない表情に訝しがれば黒を挟んだ長い指が盤に伸び、ぱちりと空いた空間に置かれた。]
あっ、あ、──…っ、あぁっ!
[黒同士に挟まれた白はひっくり返した物よりも多く、次々に盤面が黒に染まれば思わず叫び声を上げ、捲る手を忌々しげに睨み付ける。 それで捲る手が止まる事はなく、次をどうぞと促す掌。
その手が齎す快楽を思い出し、思考が乱れる。むしゃぶり付きたいと願う指から視線をもぎ取り、盤に落とした。]
(-69) 2014/12/12(Fri) 15時半頃
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[こういう行為に関しては自分のほうが優位だと思っていた。 そんな相手から予想外に羞恥心が刺激される言葉を投げかけられると準備がない体は否応無く、反応してしまう。 ヒクリと跳ねる肩に男は限界を感じて、言葉だけではなく体ももっと……と腰が揺れる]
ん……、んなことあるわけないだろ。
[触られているソコだけじゃなく、目からも入ってくるジロの白い肌に――肩に咲く青い痣でさえ、愛おしく欲情した。 しかし、だらしなく漏れそう声をこれ以上晒す訳にはいかなず、軽く唇を噛んで我慢する。 声は我慢出来てもだらしなくて漏れる先走りは我慢できず、ジロの手を汚す。 ヌルヌルとした手で擦られれば、頭にビリビリと電気が走り……はっとホワイトアウトしようとした瞬間――]
な、なんで……。
[止められた手に間抜けな声しかでず、シャツを引き寄せるジロの手を追いかけるように掴もうとした。 掴めたなら、自身へと誘導し、続きを促した]
(-70) 2014/12/12(Fri) 15時半頃
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させろよ――。
[必死に絞りだすように欲望を訴える]
(-71) 2014/12/12(Fri) 15時半頃
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/*はぁ~い♪アタシ、ベルントよ♡ [裏声]
(-72) 2014/12/12(Fri) 15時半頃
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/* このブギーに虐められたいです←
(-73) 2014/12/12(Fri) 17時頃
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/* 当初のビビリは何処へ行ったのでしょうこの子本当にゲスになっていきます。
(-74) 2014/12/12(Fri) 17時頃
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[ひくりと自分でも分かるぐらい自分が出した言葉が影響していると思うとどうしようもなく嬉しかった。 無意識なのか意識してか揺れる腰が色香を発していてこんな一面もあるんだな、と目を細める。]
そ。 でもそういうとこも好きだよ。
[嗚呼、腕辛そうだな...とそう呑気に思いながら恥ずかしげもなく好きだと言う。パチパチと火花の音が聞こえた気がした。 ふっと手を止めてシャツを引き寄れば、呆けた声と共に手首を掴まれ、もう一度。誘導される。
こんなにしてもまだ求めて欲しいって、足りないなんてよっぽど我が儘だな、俺。]
(-75) 2014/12/12(Fri) 17時半頃
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[ようやくといったように切羽詰まった声を出して懇願される声に内心震えるほど嬉しくなるけれどその竿を掴んで上目遣いに問う。]
イれたい?俺もコレ、欲しかったところ。 もしこのまま終わるなら引き倒してコレ、自分で入れようかなって思ってた。
[くつ、と笑いながらそもそも体格も一回り違うし筋力も違うからそんなことはできないだろうけど。
手首が開放されているなら指についた液をそのまま自分の後孔に入れ、自分で解す。]
...ふ...ッ。せきに、んとるよ...ぁ。
[無論少し意地悪してしまった、である。]
(-76) 2014/12/12(Fri) 17時半頃
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/*ジロは何してるんですか。
ただの変態じゃないですか。
(-77) 2014/12/12(Fri) 18時頃
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―厨房―
[エイジの背中を見送った後、振り返ると主と視線があった気がした。 イヌカイは深くため息をつく。]
随分お疲れのようですね。
[そんな風になるまで何を我慢しているのか、とは口にしない。 この時期主が吸血をしようとしないのは、何かと忙しくしている自分の為であることを知っている。 吸血後に気を保っていられることの方が珍しく、意識が戻ったところで暫く貧血を起こしながら、しかし休もうとしない、自分の為だと。 けれど。]
…――…。
[やや声を低めて囁かれた言葉は、主に聞えただろうか。]
(8) 2014/12/12(Fri) 18時頃
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…貴方を差し置いて、優先することなどございませんのに――…
[声に少しだけ、詰る様な調子がこもってしまったのは、許してほしい。 彼が自分を想ってくれるように、自分だって彼を想っているのだから。]
(-78) 2014/12/12(Fri) 18時頃
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[不安げに見上げれば、表情を緩ます老紳士の顔が見えたが、それは一瞬の事。 気が付いた時には、大きな胸に頭を押し当てられる。 娘は一体何が起きたのか理解出来ずに、目を大きく開いた。 帰られたら困ると、僕のところへ来るかい?と、話す調子は軽いものの様に感じる。 されど、此方に触れる手は、何故こんなに優しいのだろうか。
娘はルイスの顔を見上げようとすれど、彼の手がそれを邪魔をする。 戯れる様に耳に掛かる髪を書き上げ、腰を引き寄せられてしまえば、自ずと娘の手はルイスの広い肩に触れて。 身体を起こし彼の顔を見ようとすれば、甘さを孕む低い声が囁かれた。
この人、こんなに声が素敵だったのか。 そんな声で、私を――――。
心臓が跳ね上がり、顔が熱くなった。 とうとう顔を上げる事が出来ず、肩に触れる手は、ルイスの服を強く掴む。]
……どうして、私を選んだんだ?
[恐る恐ると、蚊が泣く様な小さな声で、ルイスの顔を見る事出来ず、胸に抱いた疑問をぶつけてみる。 彼が答えるまでの間、娘は掴んだ手を離そうとはしない。離したくは無いのだ。 縋る様に掴んだ手は離さず、ルイスに顔を向ける事は無く。 一人動悸が強くなってるのか、身体が熱くなってるのか、と考えるが、上手く思考が纏められる訳も無かった。]
(9) 2014/12/12(Fri) 18時頃
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[呟いた言葉には、主から反論が返ってくるかもしれない、とは思う。 しかしそれは嘘偽りの無い本心で。 待っていてくれる、という甘えこそあれ、しかし想いはいつも、ひとところに。 主に何か言われたかもしれないが、イヌカイのすることはただ一つだった。 自身の上着のボタンに手をかけると、手早くそれをはずし、床へと脱ぎ落す。 それからその上に、懐のペーパーナイフ、ポケットの懐中時計と順に落とし、最後に度の入っていない眼鏡を投げ捨てた。 身に着けていた銀を全て捨てればずい、と歩み寄りながら自身の襟元を開き、烙印のある首筋を露わにする。 調理台へと追いつめるようにして至近距離まで近づくと、主の胸元へと手を沿わせつつ、やや低めた声で問うた。]
場所位はお選びになりますか。
[その気になれば誰でも入って来られる厨房での吸血は、イヌカイの望むところでは勿論無い。 しかし、そんなことは二の次だった。 とはいえ、少なくとも普段の主であれば、人目につくような場所でのそのような行為は好まないことも知っている。 故の問いを口にしつつ主を見上げ、片手を主の頬へと伸ばしてその親指の腹で唇をなぞった。]
…後のことは、僕がどうにかしますから…
[どうか、無理をしないで、と。 乞うようにその海の色の瞳を見つめた。]
(10) 2014/12/12(Fri) 18時頃
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/* 娘が、恋を、覚えた! (娘じゃねぇ
(-79) 2014/12/12(Fri) 18時頃
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――っ、
[声は優しく穏やかだったけれど、その内容に身体はぞくりと震える。 困り顔に、己の我儘をぶつける事への躊躇いなんて生まれてしまって。 涙を浮かべたまま、微かに首を横に振るしか出来なくなった]
っン 、
[ほんの僅かな刺激ですら、熱が蟠る自身には強すぎる。 叩かれた先端からとろりと透明な蜜が指に纏わりつき糸を引いた]
っあ、 や、ァ、! だめ、 なんか、 ッくる、
[際どい場所への愛撫に、なぞるような施しに、面白い程情けない声があがる。 散々視線で嬲られた其れは硬度も角度も増し、それでも舌に指に翻弄され膨張するばかり。 込み上げる限界は、他人に絶頂を促される感覚は男にとっては未知すぎて、一抹の恐れを声色に滲ませながら告げる。 このままだと彼を汚してしまうとか、色々考えが浮かんだような気がしたけれど、言葉にはならず呼吸を荒くさせるばかりだ。
泣きそうな瞳で訴えるのは愛撫からの解放か、それとも。 彼にはどう映っているのだろうか]
(-80) 2014/12/12(Fri) 18時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 18時頃
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―扉の前→青薔薇のアーチ―
[取り敢えず無残に転がされた菓子を拾えるだけ拾う。 片手に抱えられるだけ、なんならポケットにでも思うが否や先に突っ込まれ>>+9、分かったからとお好きなように。
ふと持ち出された話題には目を丸くして]
?いや、知らねっス。
[そのまま説明>>+10を聞いていれば、成る程だから甘いものがと納得。 しかし過剰摂取でそんな副作用が出るとは、本当に厄介なものなんだなと。 彼が歩き出せば促す力のまま自らも足を動かし]
ふは、分かってますって。 むしろ俺以外の血飲んじゃ駄目っスからね?
[何やら気に入ったらしく、薔薇については「一つくらいならいいんじゃ?」なんて無責任な事を言ってみる。 もしこの盛大な飾りつけの仕掛け人がやってきたのなら、恥ずかしさはありながらも軽く頭を下げて礼は伝えただろう]
(+17) 2014/12/12(Fri) 18時半頃
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―青薔薇のアーチ→噴水広場―
[ふと歩みが止まれば不思議そうに顔を上げて。 強まる力に、告げられる言葉に、此処が最後の境界線なのかと自覚して。 遊びに行くなんて言ってしまったけれど、果たせるのだろうか。 そんな疑問が浮かんだから、ちらりと後ろへ視線を投げたけれど。
優しすぎる吸血鬼の問いに、暴君の力に、けらりと笑う]
アンタの仰せのままに、ってね。 まぁそれでも離さねぇけど。
[真似っ子は軽い軽口。 我儘なワルイコは迷わず彼の隣を歩いていく]
(+18) 2014/12/12(Fri) 18時半頃
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―噴水広場―
[またしても止まる歩みに今度はどうしたのかと視線で訴える。 それが交わる事無く一点を見ているものだから、自分もその先を辿って。
其処に映されている光景は、あれおかしいな何処か見たことあるような。 覚えのある内装に、人物に、一気に顔が青ざめていく。 ちょっと待てなんだこれは。覗き見は犯罪デスヨ。 色んな言葉が浮かんでは溢れていたけれど、トドメを刺されれば大袈裟に肩を跳ねさせた]
~~~っ、
[態々言葉にするなと声なき悪態や反論を少しばかり。 それも長くは続かず、やがてがくりと脱力して]
今なら死ねる気がする……。
[死なないけど。 羞恥心に打ちのめされる男は、紛れる本音に反応出来るほどの余裕はなかった。]
(+19) 2014/12/12(Fri) 18時半頃
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…俺も?
[そんな中、冗談とも本気とも判断のつかない言葉に顔を上げる。 凍らせたところで過去に流れた出来事が記憶から消えはしないのだろうが、八つ当たりになら悪くないかもしれない。 その一方、彼の言葉に新たな疑問が生まれれば瞬きを繰り返した。
説明を受ければ、思い出す彼の氷。 魔法使いみたいだ。そんな感想を抱いたのはどれくらい前だっただろう。
だが本当に出来るのだろうか。 そんな己の考えを見抜いたのか、帰宅を促す言葉に抵抗なく頷いた。
張本人に一言二言申したい事もなくはなかったが、むしろ面と向き合う事も余計恥ずかしい気がしたのもあり。 その時間分、早く彼の家に行ってみたいというのもあり]
ちゃんと教えてくださいね?
[うっかり何かを凍らせてしまったらたまったものではないと。 確証はない、けれど何処か嬉しげな彼へ、お強請り一つ]
(+20) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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[ぐいと手を引かれ歩き出す。幼子のように後を着いて行くと、道の先なんて見える筈も無く、視界にあるのは青年の背中と揺れる銀色。
そうしていると、そこはかとなく歯痒いような、心許ないような。解せぬ心の変調に、ひとり首を捻った。
館の方に戻りたいのなら、森の径を外れれば、歪な空間を抜ける近道は幾らでもあったのだけれど。“真っ直ぐは遠回り”だと、何と無く、そう、何と無く教えもしなかった。]
(訊かれなかったのだから、仕方が無い。)
[頭の中の呟きは、どこか言い訳じみていて。──これもいつか、言葉になってしまうだろうか。浮かんだ思考をまさか、と振り払った。
(カンザキの感覚では、だが)結構な回り道をして、戻ってきたのは噴水広場。空気の中に紛れ込んだほのかな林檎の香りに、頬が弛んだ。 誰かがまた番いになったのかな。穏やかに青薔薇のアーチの奥を見詰めていると、不意に繋がれていた手が離れた。>>@2
あ、と思う。 声には成らなかった。筈。 視線だけが追い掛けるみたいに隣の青年の横顔を追った。]
……、?
[なんだか鳩尾辺りがじくじくするのを曖昧に飲み込んで、野次馬しに行くという彼を見送る事にする。]
私は──…えぇ と。 此処で番いが来るのを待つ、よ。 確か、見合いの面子の中ににエイジが居たね。彼が戻るなら聞きたい事があったんだ。
[知り合いの名前を告げて、噴水の淵に腰掛ける。 最も、向こうは此方を覚えていないかもしれないが。]**
(@10) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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>>9 [耳元で囁けば、腕の中でカズミの耳が赤く染まる。 すがる手が愛しい。 あぁ、可愛いなぁ。なんて、老人は締まりのない口元を緩めて。 白いうなじを横切る銀の首輪の存在を、この館へ来て初めて邪魔だなと感じる。
蚊の鳴くような声も、吸血鬼の耳は容易に聞き取って。 沸き上がるいたずら心に逆らわず、赤い耳に口付ける。]
好きだから。 それじゃあ理由にならないかな?
(11) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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―闇夜・帰路にて―
[道なんてあってないようなものだと思う。 めまぐるしく変化する周囲の景色を物珍しげに眺めながら、考えるのはそんな事]
どピンクとかじゃなければ大丈夫っスけどね。
[買い物、なんてやはり普通の人間と変わらない感覚を覚えながら頷いた。 色については、アンタ好みで構わないのにとぽろり。 それでも悪戯で着るに着れない色の服でも買ってきたら、彼の服を拝借し続けようと心に決めつつ念の為言葉にしておいた。
そうしていれば足裏に異なる感触>>+15。 正面に見えてきた一軒家に、あれがそうかとまじまじ観察。
扉を挟むように設置された窓については、少し不思議に思いながらも疑問にまでは至らず。 それより屋根やら壁やら階段やらの塗装が、なんだか想定していたより随分可愛らしいものに思えて]
…お菓子の家みたいだ。
[思った事を何も考えずに呟いた直後、耐え切れず噴出した。 自分の発想もどうかと思ったが、一度そう感じてしまえば込み上げる笑いを堪える事が出来ず。 好きなもので出来た家に住むとか、なんだこのひとクソ可愛すぎか。 どうしようもなく理不尽な思いは流石に言葉にはしなかったけれど]
(+21) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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/* 爺さんが超特急だ!(わくわく
(-81) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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/* すげぇ楽しそうですね爺さん こういうストレートな攻め方はいなかったねそういえば
(-82) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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/* 僕は大人しくマテしてます。わん。
(-83) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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/* どう頑張ったって右にしかならない_(:3」∠)_
(-84) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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/* >>+21 わたしの中のエイジが噴き出しながらお前が言うなと くっそう…かわいいなぁ…
そしてわーい! 氷細工にお得意さんいる→お金とかは(あんのか?)そろそこ持ってるから割といい家にいる、とか そういう縁故をカンザキさんにぶん投げたい(無茶ぶり)
(-85) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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―今日から自宅となる家―
いいっスよ、片付けくらい。
[促されるがまま入りながら、まだ笑いを引き摺りつつそう返して。 きょろりと辺りを見渡せば、これまた思っていたより普通に普通のおうち。 元は人であったらしいなら、当たり前かもしれないけれど。
また可愛らしいソファがあるなぁと思いつつ、散らかった紙が少し目に留まった。 それでも家の説明へ耳を傾け、了承を示すように頷けば、掛けられた言葉に瞬きを繰り返して]
……た、ただいま、
[無性に照れくささを感じながら、まだ慣れぬ言葉をきちんとお返し。 流石に直ぐお客様気分が抜ける訳もなく、言われるが侭ソファへと腰をおろした**]
(+22) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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/* >>11 ルイスさんprから本当に好きなのですが、もう素敵過ぎて… はあああ、ヒロミさんに何を相談されてたか気になる…!
>>9 そしてカズミさんの反応に顔が盛大にによった カズミさんの表現ってとても綺麗で纏められてて読みやすい文章書かれるなぁと トートバック褒められてた時の反応とか、>>4:9ここ(2度言う) とても見習いたいわたしがやられたらiPhone割る
(-86) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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/* >>+4:22 可愛過ぎて灰が荒れますごめんなさい 卵焼きと酒のおにぎり食べて味噌汁飲む
(-87) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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[目尻に浮かぶ水滴が薄い空色の目と反射してキラキラして綺麗だった。
粘着質な音を立てながら指を追いかけるみたいに伝う糸を纏わり付かせて、膨らんだそこを緩急を付け上下に擦り上げる。
怯えるみたいな声の端と泣きそうにぐしゃりと歪んだ顔を見てたらまるで無理やりやってるみたいに見えたもんだから。]
…ごめん。 気持ちよくしたげるから、これは許して?
[見上げながら形だけ謝れば、焦らしてた動きから攻め立てるように親指で時折先端を抉りながは括れへと体液を塗り込む。
右手を動かす度に室内に濡れた音が響いて、平衡感覚がブレていくような感覚を覚えながら一度唾液を飲み干して。]
…ん。 ダメじゃないから、出す時は言って?
[じっとサガネを見上げながら、いつしか乾いた唇を舐めて潤す。 限界まで追い詰めるようにただひたすら手のひらで摩擦を繰り返した。]
(-88) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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[押し当てられた唇>>5が移動すれば肌が冷やされる。 それと同時に内から上がる熱で緩やかに朱にと転じていく。 呼吸の合間を狙った悪戯に、まるで笛の気分だとぼやいた。]
お前らが異様に背丈や手足が長いのだろう。 あちらだと天狗や大入道の化け物と思われるぞ? それに、俺とてこちらに来て随分と伸びた。
[ただでさえ、白い肌と色めく髪は人間離れした美しさだと言うのに。 自覚がないのは如何な物かと首を回し、指背で頬を撫でる。
ついでに頭の上に掌を翳し、これくらいは伸びたと示して見せた。 栄養は偏り、更にはまともな食事を与えられなかった元の世界。 食生活が変わり、こちらで過ごす内に二寸程は伸びたが、 それでもユキトと比べると掌ひとつ分の身長差がある。 わざとらしく膝を突き目線を合わせられる事がなくなっただけましか。
口上で平静を何とか保つも、悠然とほざく男に絆されるは常の事。]
(12) 2014/12/12(Fri) 19時半頃
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[側頭部に擦り付けられた鼻が匂いを吸う音を耳に聞き、羞恥で震える。 吸い上げられた皮膚が鈍い痛みを呼び、それもすぐに熱へ変わった。 見えない位置に咲いた朱の華はこれで幾つ目だろう。 考えるだけでまたじわりと体温が上がった錯覚に陥る。]
邪魔をするな、ばか。 ん、ぁっ……や、
[中断も棄権も許さぬ口振りに、抗議の声は歓喜の色を孕む。 もっとと強請りそうになる口を閉じ、手を伸ばせば力が加えられ、 潰された分硬度を増す突起。より良い刺激を求めて体をくねらせ、 卑猥な動きを指摘されても快楽を知った体は止まらない。
内股をいやらしく撫でる手は意地悪く、もどかしさを与えるだけ。 焦れて足を動かし、反応しかかったそこに触れさせようとすれば、 耳に噴き込まれた低い声が直接脳を揺らし、頭がぐらついた。]
――っ、あ……。
[転び出た声は硬く、握り締めた駒が己の居場所を再認識させる。 忘れ物を取りに来た二人が扉を開けるかもしれない。 見回りに来た犬養が、或いは遊びに来た誰かが。 その目に映すかもしれないのだ、 男の膝の上に座り、情交の真似事に耽り喜ぶ己の姿を。
微かに揺れた肩は、恐れよりも期待が僅かに勝って。]
(-89) 2014/12/12(Fri) 19時半頃
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分かっているのなら、自分でやれ。
[盤上に落とした駒を無理矢理滑らせて指定された場所に落とす。 褒める言葉>>6も今の己には嫌がらせのひとつでしかなく、 殆どの駒が正方形の囲いに跨ぎ、歪な均衡の上で成り立っていた。]
ユキ、気付いて、
[頬に落ちるふっくらとした感触と言葉に目を見開き。 知ってて態と泳がせたのか。だからこそ悪戯を仕掛けていたのか。 問い掛けるべきはどれかと口を開けば、いつの間にか 顎に移った手に抗うより先に唇を奪われ、言葉の続きも消える。 些か強引な行為に安堵するなど重傷だと、思わず肩を叩いた。]
散々楽しんだのだから加減しろよ。
[優位に立つ為にと座った作戦がつくづく仇に出た。 宥める手付きも今は辛く、いい加減にしろと肘で押しやって。]
(13) 2014/12/12(Fri) 20時頃
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[ちりちりと焼け付くような視線を感じるのは錯覚だろうか。 契約の烙印と、それとは別の証を何度も刻まれた首筋。 同様の印を刻みたいと思った事はあれど、それに踏み切れず。 強すぎる快楽に残した爪痕の痛々しさには罪悪感しかなかった。
言葉を待てば、まるで心を読んだかの言葉に挟んだ間は一瞬。]
それだけでいいのか?
[欲しがってくれた願いに、嬉しそうに声が弾んでいた。]
(-90) 2014/12/12(Fri) 20時頃
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[指と掌が退き、解放されてもなぞっていた箇所>>7が酷く疼く。 他愛ない戯れに先を望んでしまう浅ましさを見せつけられるようで、 悔しさから眼光が鋭さを増した。]
後で、文句は言うなよ。
[再度体を反転させ、膝を股の前と脚の外に突き、太腿に跨る。 腕を広げ、楽しげに待つ彼と対照に深々と溜め息を吐き出した。
してやられた感が嬉しいなどと馬鹿げている。 苦虫を磨り潰した顔で首に顔を近付ければ、椅子が軋む音を立てた。]
(14) 2014/12/12(Fri) 20時頃
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[肩を両手で掴み、顔を埋めると良い匂いがする。 直接口には出していなかったが、見える位置にと彼が望んだ痕。 首の付け根より少し上、襟で隠れるかの瀬戸際に唇を寄せる。
やりやすいよう首を右に傾け、躊躇いがちに肌を舐り。 くすぐったいと先を促す声に背を押され、首筋に吸い付く。]
ん、む……っは、
[眉根を寄せ、歯を立てないよう気を払い。 痕の確認にと顔を離したが然程変わらない色に肩を落とした。 もう一度、と今度は強めに吸い、息が苦しくなれば中断して。 悪戯を防ごうと親指で彼の尖りを押し込んでみながら、 勝手に溢れる唾液を何度も嚥下しては同じ箇所に食らい付いた。
烙印よりも濃く、薄れる事のないようにと願いを込めて。]
(-91) 2014/12/12(Fri) 20時頃
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[与えられる快感に惚けてしまえば、もう恥ずかしさでさえただの興奮剤だった。 好きだと言われれば、パチパチと破裂音を発し、体に薄く電気を纏う。 縋り付いく握っていたジロの腕を離し、体をあげる。
イれたいかと問われた素直に彼を見下ろしながら、切なそうに答えた]
イれたい……。 ははっ、それもいいな――いや、それがいい。
[苦しそうに笑うとジロの隣に横になり、抱き寄せようとする。 そのまま、抱き寄せられたらすぐに自分の上に来るように促しただろう]
……っ、せきにん、とるんだろ?
(-92) 2014/12/12(Fri) 20時頃
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――……ふぁっ!?
[耳に唇を捺されたのと同時に上がる素っ頓狂な声。 反射的に身体を離し、ルイスの顔を覗けば、矢張りまともに彼の顔を見る事が出来そうに無く。 唇に指を当て、ちらりと見てはそっぽ向くを繰り返しては、口をへの字にしてみせる。]
……狡いぞ。 私には、そういうのは分からないのに。
[恋愛感情は知らぬ、という割には顔を紅潮させていて、説得力は些か欠けている。 真に娘は好いた好かれた経験も知識も無く分からないのはある。 その答えを与えて欲しい、と願うが、脳裏に浮かんだのはリッカの言葉。
“答えが出ぬなら叩き出してしまえ” 囁きを聞いた時、娘は驚き、目を丸くさせたのだが、今、その言葉の通りにしたくなるのは何故か。 ルイスの胸を軽く押し、一旦身体を離せば、トートバックに手を忍ばせ鍵を探す。 手に金属の感覚を覚えたら、小さな銀の鍵を取り出し、首輪の施錠を外す。]
――……。 私が変な答え見つけても、文句言うな。
[ぶっきらぼうに言い放てば、外した首輪はテーブルの上に起き、ルイスの手を握り、じっと彼の顔を見、静かに瞼を閉じる。]
(15) 2014/12/12(Fri) 20時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 20時頃
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[変に力が入り、椅子がまた軋む。 口を離し、荒くなった息が肌に当たって跳ね返ってくる。
そのまま退こうかと思ったが。 散々弄ばれた先程を思い出せば忘れかけた怒りが湧く。]
おまけだ。受け取れ。
[言うが早いか、未だ無防備な首筋にきつく噛みつき、 これでもかと顎に力を籠めた。]
(16) 2014/12/12(Fri) 20時半頃
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/* 騎乗位いただきました!! またか!僕は!
(-93) 2014/12/12(Fri) 20時半頃
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/* この嫁の可愛くなさをどうしてくれようか。 ぎゅーっと抱き着いてすりすりなんてことが出来ない。 抱っこせがんで気持ち良いことしたいとかおねだりが出来ない。
大丈夫、PCのせいじゃない。PLのせいだから。 アキヨシ=格好良いっていうイメージが強いんですよ[どこかをじぃ]
(-94) 2014/12/12(Fri) 20時半頃
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/* うん...いや。僕が左?ということですかね? 責任取るということは...いや僕中解していたような気がするのでやはり...?
また僕は人様から左と取ってしまうのですか........。
(-95) 2014/12/12(Fri) 20時半頃
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[歯形の贈呈に文句が飛んできたか、それとも喜ばれたか。 どちらであっても聞き流し、肩口に額を擦り付ける。 顔が見えない、見られない状況ならば少しだけ意地も緩んで。]
……ユキ、用事は終わったのか?
[帰りたいと言外に籠め。ぽつり、と呟く。 久々に犬養の、人の作った手料理が食べられた。 懐かしい顔と再会し、同郷の者と言葉を交わせた。
それでも物足りなさを感じてしまうのは、 誰かの邪魔の入らない自宅でない事だからだろうと。
らしくない駄々を捏ねれば笑う気配。何が可笑しいと肩に噛み付き。]
犬養殿が? 分かった、会う。
[帰る前に顔を見せろと言伝>>3:24を聞けば即座に頷き、 どこに行けば会えるだろうかと落ち着かず身を捩った。]
(17) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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>>15 [些細な悪戯に耳元ですっとんきょんな声が上がる。 軽く耳を痛めた隙に腕で距離を空けられてしまい、離れた温もりをもったいなく思えば。
あぁ、此れは此れで悪くはないな…と。 こちらを見上げては、すぐに反らして視線をさ迷わせる様子に目を細める。
自惚れでなければ、少なくとも今は嫌われていないようだと。 カズミの様子をつぶさに観察しながら、また新田にちょっかいを出そうと手を伸ばしかけて…。 再度、カズミの腕に距離を空けられる。
不安と疑問を同時に感じて、トートバッグに手を伸ばす様子を黙って見ていれば。 その手に握るのは、首輪を外す銀の鍵。
ほっそりとしたカズミの首から、邪魔だと感じたばかりの首輪が取り去られる様子を。 まるで映画のワンシーンのように見つめて。
初めて眼前に晒された、うっすらと頸動脈の浮かぶ首筋にごくりと唾を飲む。 先程散々に飲んだ赤く鉄臭いだけの液体が、所詮はまがい物でしかないと現実を突きつける。]
(18) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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「私が変な答え見つけても、文句言うな。」
[ぶっきらぼうなその様子にすら愛しさが込み上げてくるのだから、もうどうしようもないなと笑って。]
君こそ。 僕みたいなおじーさんが相手でも、文句は言わないでおくれよ?
[握られた片手。 その綺麗な琥珀の瞳に、ルイスは自分の中に潜む怪物が見透かされはしないかと恐れて。 右手で頬を撫でれば、そっと閉じられた瞼に吐息を漏らし。 まるで口づけをねだるようなカズミの様子に、本当に人間という生き物は…と。 頬に、瞼に、額に、鼻先に。
巡礼の地を巡るように、一つ一つ丁寧に口付けて。
唇に、唇で触れる。
軽く押し付けて柔らかな弾力を確かめた後、カズミの表情を確かめてふっと吐息で笑い。
鼻先が触れあう距離で、悪戯に囁く。]
(19) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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キスは初めて?
[始めから終わりまで、独占したいと思うのは男の性か。]
(-96) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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[ぱちり、と静電気が走って嗚呼、此れは彼の感情が出ているのか、と思う。 体を離され、自分のせいで支えることも困難になっているであろう腕でとっていた体勢を変えるべく提案したものは受け入れられたようで。
見下ろす視線は何処か身寄りのない子犬みたいだ、と。]
...。”嫁”としての役目を果たそうかな。
[ころん、と主の体は自分の隣へ、抱き寄せられれば促されるその通りにしてブギーを見下ろす形になる。
――いい眺め。]
勿論、好きだからね。....――ふ。
[自らのナカを受け入れられるよう鳴らしながら時折なる水音に顔を顰め、息を漏らす。 ブギーの服を片手で器用に開けながら胸の突起に舌を這わせてちらり、と表情を伺ってちろ、と赤い舌を出す。]
ぼせーほんのー、はたらいた?
[会った頃、そんなことを言われた気がして悪戯に尋ねる。]
(-97) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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/* サガネ的にはクマガイだろうがベルントだろうがどっちでもいいんだろうなー、と独りごち。 いや、俺もどっちでもいっかなって思いますけどねw
(-98) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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―扉の前→青薔薇のアーチ―
[ぱつんぱつんにポケットを膨らませた格好で歩けば歩くごとに音がする。 共同作業って素晴らしいと思いながらも、またしてやられる>>+17]
…あんま、そういう恥ずかしいこと言うならおじさんにも手があるからね。
[わかってると頷きながらも口にして。当事者のいない中の許可が降りれば一輪拝借する。
それを徐にサガネの左目付近にあててみれば、うん。]
だって、あんたと同じ色だから。
[緩む口元はそのままに戯れとばかりに左耳にかけてやろうと。
このアーチを準備したやつが訪れたとしたら、花泥棒に気付かれてしまうだろうけれども、俺は素知らぬフリでサガネの腕を引いて逃げようとしただろう。
さて、途中で誰にも会わずに逃げ切ることは出来たか。]*
(+23) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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―青薔薇のアーチ→噴水広場―
[絡まる視線>>+18が余所をいく。 まだ館内はそこへ朧気ながらも存在していて、戻ろうとするなら戻れる距離だ。
どう答えるんだろうか。 ちらりと後ろを向いた視線を追いながら一人ごちて、笑い声が聞こえた。]
…なにそれ。そういうことはおじさんに言わせてよ。
[いつの間にか上がっていた肩を下ろせば息を吐き出して、脱力した身体は簡単に綻ぶ。]
また、会いに行こう。 その時はユキトやリッカみたいに廊下で血…、首にちゅーしたげるから。
[まだ吸血は好きにはなれそうにはなく言い切れなかったものの、青薔薇の香りを吸いながら花言葉を思い出して。
鸚鵡のように真似る姿で、迷いなく歩くサガネに繋いだ手の強さを少しだけ、少しだけ、強めた。]*
(+24) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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/* ……。 歯型でもいいぞ、というセリフを一度書いて消したのに なぜそうも見透かしたかのようにつけてくるんでしょうねえええ!
(-99) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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[彼はどんな反応をしただろう?
微笑みながら十分慣らした後孔をブギーのソレへと宛てがって。自分のせいで十分反応してしまったであろう先端を飲み込むべくゆっくり腰を落とす。]
は――っぁ...。ン...っ。
[苦しくて眉を寄せながら息を殺して浅いところをこギザミに腰を動かす。 頬を染めながら余裕の無い笑みを見せながら見下ろす主はどんな表情をしていただろう。]
(-100) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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―噴水広場―
[真っ当なリアクション>>+19には笑うしかなかった。]
可愛かったしいいんじゃない?
[死を予感する声に小気味に肩を揺らして少しの間反応に楽しむ。
確かに傍から覗き込めばそこに映っている人物達は先程まで言葉を交えていた人や、結局見つけられなかった吸血鬼もいて。 こうして見られていたからこそ、あんな手の込んだ準備が出来たのかと納得した。
証拠隠滅によく使う方法を掲示し、勧めてみれば尋ねられ>>+20頷く。]
料理に、魔法にやることはたっくさん。 まずは、肉じゃが作ろう。 ブギーちゃんは料理得意だし、タカリにいけばいっか。
[歩きながら一足先に嫁を娶った吸血鬼を思い出す。 肉じゃがも白米も飴玉すら知らなかったジロとあのスケコマシのブギーちゃんの組み合わせはどんなもんだろ。 想像がつかなかったけど、そんなことを思ってたらいても立ってもられなくなって。]
帰ろっ――、
[口にした瞬間、何処か、懐かしいにおい>>@10がして。 サガネに一言断りを入れつつやっぱり腕を引きながら噴水の縁に影をつくる後ろ姿に足が止まった。]
(+25) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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…こんなところで何してんの? もしかして、待ち合わせ?
[何と無く声をかけた。 そっと顔を覗き込むように見れば、俺はその人が食堂でデカい手に摘ままれてた吸血鬼であることと、
カズミのナイフを颯爽とお預かりしといた人物>>@0:74であることと、 “お得意さま”だということに目から鱗が落ちそうになった。]
ついにあんた、 女装なんて趣味が……?
[いや、人には言えない趣味なんていくらでもあるし、それに、うん。 これも暇を持て余した吸血鬼の余興なのかもしれない。]
…おじさんにはあんな趣味ないから。 …その“鏡”から見てたなら分かるだろうが、俺の可愛い人。 [それでも誤解されたら困るから口早に訂正をサガネに送り、ちょうど良いとばかりにサガネのことも紹介しようと視線を両者に送って口にした。]
旅人のあんたがここに泊まるなんて、どういう風回し? まさか、おじさんの氷細工のファンだからって追いかけてきたワケじゃあるまいだろうし。
[挨拶が済んだのなら思わず口にしたのは軽口。 ゆっくりと記憶は花が綻ぶように蘇る。]
(+26) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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/* ………ルイス色っぽいな。 こう、年を経た色っぽさが。こう。
そして口元の髭が柔らかそうとか。
(-101) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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/* この場を借りて謝罪。
ブギーさん。確定&自分の趣味に突き合って下さりありがとうございます。 かなり拘束させていただく形になってしまい、ですが嬉しく思います。
NGに触れているのであればすみません。エピで土下座用意しておくのでご勘弁を.....!!
(-102) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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[過去に、何度か。 暇潰しに始めた氷細工が見咎められて、それを渡した相手がこの人だった。
それを数度に渡り繰り返して。 その都度少しの言葉を交えただろう。 何処に住んでるとか、名前とか。 俺は答えたけど向こうは教えてくれたっけな。]
…待ってるだけじゃ、誰も迎えに来てなんかくれんぞ。 そろそろ使用人なんかも雇えばいいのに。
[理由は分からないが、こんなところで暇を潰しているような男だったっけなと思いながらお節介をし、ちらりと隣にいるだろうか。吸血鬼も一瞥。 最後にあった記憶はいつ頃だったか。曖昧だからはっきりと記憶が告げることはないけれど。
サガネと詰め込みまくったお菓子以外、最初から持っていた奴のうち、黄色い包み紙を数個その人に差し出て。]
お出迎えしてくれたみんなに渡しといてくれない?
[一方的に頼めばその場を去ろうとする。 まさか俺に尋ねたいことがあるかなんて、知らなかったから。>>@10 それにまた念話でもあるからいつでも話せるし、あの人は俺の自宅を知っているハズでもあったから。
だが、声がかけられたなら行き届まるだろう。 何せあの人は数少ないおじさんの大切な友人なんだから。]
(+27) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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―闇夜・帰路にて―
[噴水広場で何言か交えた後のこと、暗い道を歩きながら耳を傾ける。]
…謙虚だね、あんた。
[特に希望>>+21が見られない反応にはそう返したものの、ポロリは聞き逃さない。 案外都合よく出来てる耳だこと。
それなら俺好みにしてやろうなんて煩悩を抱きながらも現れる道>>+15
ゆっくりと歩を進めるごとにはっきりと外観が露わになれば、自分の発言に腹を捩らせるワルイコ一名。]
…なぁに? ならおじさんは魔女なの? イイコのサガネ君がグレーテル、 ワルイコのサガネ君がヘンゼル?
…こりゃ太らせて食っちまお。
[年甲斐もなく不貞腐れたおじさんが言うことになんざこんなもん。 でも繋いだ手から覗く指先で相手の甲を擽ってやった。]*
(+28) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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―今日から二人暮らしになる自宅―
[案外長引くらしいツボ>>+22に口を真っ直ぐに引き結んで、手伝いの申し出には有難く頷く。]
…部屋は二階に二つ三つあるし、実際使ってんのはおじさんとこだけど、無駄にベットデカイから一緒に寝れるよ? ま、今日は疲れてるから同じ部屋でいい?
[部屋の説明に補足とばかりに付け足し、今日から家族になるその人から挨拶を頂戴すれば、うん。]
――…ん。
[一度頭を撫でて、ソファに促した。]*
(+29) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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[ガチャガチャと少しばかり耳障りな音を立てながら取り出したのはマグカップ。 湯を沸かしながらソファにいるでだろうサガネに声をかける。]
紅茶と珈琲どっちがいい?
[どっちにしろ豆から作る~とかそんな本格的なもんじゃなくインスタントしか出せないけど問いかける。
サガネが選んだ方を用意すれば、水色のマグカップを手渡す。 おじさんは黄緑。]
あっついから気を付けて、ね?
[一応忠告すれば俺は口にはせず、机に置いて、未だ着たまんまのジャケットを脱いでソファに適当にかける。
薄着になれば動きやすいものの寒気が襲ってくるもので。]
ちょっと飲み物冷めるまで、隣にいて。
[サガネの腰掛けている隣に落ち着くことに決めればそのまま密着しようとする。]
(+30) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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[嫌がられても端まで追いかけるつもりで身を寄せて。]
さて、これからどうしようか。 お腹空いてないなら、風呂あるけど…。
――…。もっと自由に過ごしてくれてもいいんだけど。 家族、みたいなもんだし。
[言葉に詰まりながらも小さく呟けば、顔を逸らす。 少し目元が熱いのは、マグカップから上がる湯気のせいだろう。]**
(+31) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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/*このじじい、ノリノリである。
ログ確かめたら何も書いてなかったけど。 ダーツの矢を投げるカズミの姿に陥落しました。
カズミのロルが凄く綺麗でね。 じーさんが落ちた。
あれだけさんざん蹴飛ばしてもうんともすんとも言わなかったじじいが。 あっさりと。
ちなみに現在、まだ中の人が手綱引いて押さえ込んでる状態です。 野放しにしたらなにするやら。
カズミさん、本当にこんなじーさんでいいのか?!
(-103) 2014/12/12(Fri) 21時頃
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/* ちょ、そっちに走るの?の? 恥ずか死ぬぅ、死んじゃうよぅ(震えた)
(-104) 2014/12/12(Fri) 21時半頃
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[形勢逆転すれば、見下ろされた目線は予想以上に扇状的で求めるように腰を掴む。
男は自分で思っているよりも余裕がなく、好きという言葉を返す代わりにビリビリと音を立てた。 部屋の電球が影響されてかチカチカと光がブレる。
されるがままにシャツを脱がされ、覗く赤い舌を眺めると恥ずかしいのか額に手を当て、顔を隠そうとした]
ふっ……うん。 バ、カ……くそっ――。
[もう一方の手はジロの腰から下を目指し、ゆっくりと肌をなでていく。]
俺にもさせろよ――。
[なんでこんなに慣れてるんだと悔しがりながら、ジロの解していた手をどけようとする。
舌がチロチロ動く度、腰が揺れ、揺れる腰のせいで男のソレとジロのソレで擦り合う。]
(-105) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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[十分すぎるほど与えられた刺激にパンパンになりながら、ジロの腰を落としていく姿にさらに強くなる。 浅く一つになれば、解き放たれるのを我慢するように苦しい声をだした]
ん……。
[小刻みに動くジロに耐え切れなくなって、両手で腰をつかもうとする。 掴めたならば、奥へ奥へと求めるように腰を打ち付けた。 ジロの余裕がない表情を見れば、どこか勝ち誇ったように――しかし、苦しく我慢するようにも見える表情を向けただろう]
っ……、すぐイキそう……。
(-106) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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ッ、
[明らかに変わった指使いは先より強い刺激となって襲い来る。 敏感な先端も括れも両方愛撫され、視界が白み始めた。
必死に堪えようとしているのに、気持ちよくしてあげるから、なんて。 唇を舐める姿にもぞくぞくと煽られるばかりで、自制が緩む。
聴覚からも虐げられるような感覚も重なって、どろり、理性が溶け始めて、]
――ッ、 きもち、ぃ、 エイジさ、 も、 むり、
[快感に蕩けた瞳が、見上げてくる視線と合わさって。 我慢出来ず認めてしまえば、容易く絶頂感が上り詰める。 蜜を垂らす自身は今にも吐き出したい熱を孕んで硬さを増していた。
はやく、達したいと。 恥も躊躇いもぐずぐずに溶けた男の脳内を占めるのは、ただそれだけ]
(-107) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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[娘は瞼を閉じて、吸血される事を覚悟していたら、首筋に唇が当てられる感覚は無く。 その代わり、頬に唇が当たり、目を開けば瞼に唇を捺される。 再び瞼を閉じたら、額や鼻先にキスが降る。 娘は慣れぬキスの雨に微かに身を震わせながら受け入れていたら、今度は唇が合わさる。 微かに鉄の匂いを感じ取り、パチリと瞼を開き、動揺を示す意味で視線を泳がせて。]
――……!? 何故分かった?
[鼻先が触れ合う程近く、互いの息遣いを感じるぐらいの距離で悪戯な囁き。 娘はまたもや慌ての色を示してみれば、ルイスには問いの答えが分かるだろう。]
私には、無縁の事だったから……。
[娘にとっては、人を殺める事に特化して生きて来たが故に、男女のやり取りなど全くの無経験なのだ。 女の暗殺者ならば、色を教えられる事も色事を致す場合は数多くある。 されど、娘はその知識を教えられる前に逃げて来たので、幸か不幸かそういう類の経験も知識も皆無。]
もう、死んでしまいそうだ……。 本当に、恥ずかしい…んだ、本当に。
[強い羞恥を持て余しているのか、手を口許へ当て、瞼を固く閉じた。 そのまま逃げる様に、ルイスの肩口に顔を寄せ、空いたもう片手は彼の二の腕を掴んでいて。]
(20) 2014/12/12(Fri) 22時半頃
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――……。 キスした事は無い、初めて…だ。
[娘がキスした事も無い、と告白すれば、詳しい意味を言わなくとも伝わるだろう。 これ以上言うのは、恥ずかしくて堪らない。]
(-108) 2014/12/12(Fri) 22時半頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 22時半頃
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/* ふわぁぁぁああ!! 受け!受けいいですね!(変態化中)
(-109) 2014/12/12(Fri) 22時半頃
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―扉の前→青薔薇のアーチ―
[何か恥ずかしい事を言っただろうか。 そういわんばかりにきょとんと彼の窃盗、否、拝借現場>>+23を眺めていれば、隣へと翳されて]
――っ、 な、
[呆然と、顔を赤くしていれば耳にかけられて。 片手はお菓子を抱え、片手は彼と繋いでいるワケだから、つまり自分にどうにかする力はない]
~~っ、アンタのほうがよっっぽど恥ずかしいんスけど!!
[構わず歩き始める背中へ喚くように叫ぶ。 もし誰かに見つかったら、なんて視線が気になったけれど、それでも自分は彼の隣を歩くしか出来なかった*]
(+32) 2014/12/12(Fri) 22時半頃
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[こんなところで何してんの? 不意にかかった声に、ん、と鷹揚に振り向く。聞き覚えのある声と共に覗き込んできたのは、正にカンザキが待っていたエイジその人だった。>>+26
マジマジと此方の装いを見詰めそんな趣味が、と言われれば、修道服であった事を思い出し思わず苦笑いした。 そう言えば、彼に仕事を頼むのは“向こう”の用事の時ばかりで、平服だったか。]
これは別に女装をしている訳ではないよ、ただシスターの服を着ているだけさ。
[最もらしい口振りで、立ち上がるとくるりと回って見せた。 きょとんとしているかもしれない番いの二人に、くつくつと喉を鳴らしてエイジに視線をやった。]
久しいね、氷職人。十年振りか、百年振りか。 きみの細工は私のお客達にも大層評判が良くて助かっているよ。
[旅人と呼ばれる男に客などと言われれば、相手は疑問を持ったかもしれない。 その後続いて、隣にいるサガネを紹介されれば、それはもう満足そうににっこりと笑って、男は慇懃にお辞儀をした。]
始めまして、氷職人の伴侶。 私はレテの畔に住まう吸血鬼。皆私のことは旅人やカンザキと呼ぶ。どうぞお見知り置きを。
(@11) 2014/12/12(Fri) 22時半頃
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/* いこまさんぴゅあぴゅあ陣営だもん、恥ずかしくて堪らないわ(* >ω<) ぴゅあぴゅあー、ぴゅあぴゅあー('∀'*)
(-110) 2014/12/12(Fri) 22時半頃
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[腰に触れる手に体躯を震わせて見下ろす姿に全部もらってやった。と口に出そうとして噤む。 ビリビリと音を立てる電気のせいでもあったけどそれ以上にクラクラと酔ったような目眩がしたから。
顔を隠そうと遣る手を退けてしまおうか、と画策したけれど流石にそこまでの体力は無くて、仕方なく悔しそうな声で満足する。]
―――!?ッ...ぁ!!
[体を探る手と擦り合う自身は敏感で――。]
(-111) 2014/12/12(Fri) 22時半頃
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―青薔薇のアーチ→噴水広場―
ただの本心だから仕方ねぇんで。
[不安だったのだろうか>>+24 なんとなく力が抜けたような彼を見ては、生意気なお子様は揶揄るような笑みを深める。 だって、嘘なんて言っていない。
但し続いた言葉にはまだ脳裏に残る二人の、何処か艶かしくすらあった姿を思い出して、赤面]
い、やっスよ! それやったら殴るっスから!!
[この男は羞恥で死ねと言っているのだろうか。 死なないし死んでやらないけど。
気のせいだろうか、僅かに強まった気のする手には、殆ど無意識で。 それでも確かに、握り返した]
(+33) 2014/12/12(Fri) 22時半頃
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[どく、とナカで大きくなるモノにぐっと喉を詰まらせるような呻きが漏れてきゅう、と締める。
――体が、熱い。]
っ――――!!!や..ぁ、ちょっとまっ...!! いッ....!!
[腰を掴まれて強く揺さぶられれば奥へ奥へと無意識に誘うが奥に当てられ、割開かれる度、突き抜けるような刺激が襲ってきてただ高い声で啼くことしかできない。
ビクビクっ、と痙攣させてあっさり性を吐き出せば頭が真っ白になる。 直前に行った吸血行為のせいか、奥深く突かれたせいか。
やっとの思いで己から主を引き抜けば脱力した様にベッドへとぐったりと横になる。]
(-112) 2014/12/12(Fri) 22時半頃
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―噴水広場―
[恥じらいのはの字も見られない物言い>>+25に、ほぼ条件反射で「よくないんスけど!?」とは返しておく]
肉じゃが? いいっスね、イヌカイさんみたく美味く作れるかはわかんねぇけど。
[此れからの予定を羅列し始める彼に、思わず笑みを綻ばせる。 ブギーちゃん、とは誰なのだろうか。あの館に結局接触出来なかった吸血鬼がいるとは露知らず。 加えて男はジロが先に館を後にしていた事も、知る術はなかった。
近い未来に想いを馳せ、彼の自宅へと進もうとすれば止まる足。 今度は何があったのかとまた視線を辿る前に腕を引かれ、大人しくついていく]
(+34) 2014/12/12(Fri) 22時半頃
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/* 僕村の四分の三ぐらいエロしてますよね。 お突き愛感謝です。。(誤変換。)
そして表の純愛!!ありがとうございますニヨニヨしてます!
(-113) 2014/12/12(Fri) 22時半頃
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[其処にいた人影を確認すれば、思わず息が詰まった。 男にとっては、何処か懐かしい服。 神へと祈る姿を、自分たち孤児の面倒を見る姿を、思い出す。
そんな風に、少しの間だけ此処にあらずになっていたからか。 彼の挨拶>>+26は聞いておらず、唐突に視線を向けられればやっと戻ってきた]
…その呼び方、はずいんスけど…
[趣味の訂正はぼんやりしていた事もありノーコメント。 続いて修道服の彼女…ではなく、彼へと改めて顔を向ければお堅いほどの挨拶>>@11に少しだけたじろいだ。あと、呼び名にも]
…どーも。サガネっス。 カンザキさんスね、よろしく。
[やたら端的なのは照れているからと、仄かに色づく頬で気付くだろうか]
(+35) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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―闇夜・帰路にて―
[意外そうな呟き>>+28には疑問げに首を傾げるのみ。
不満げな、というより拗ねたような言葉にはくすくすと笑みが零れるばかり]
魔女っつーか、魔法使いっスかね? いーじゃないスか、可愛くて。
[奇しくもそれは噴水広場>>+25で言ってた事を丁寧になぞってのお返し]
太るほどいいもん食わせてくれるんなら喜んで? まぁ俺もなるべく作るようにはしますけど。
[優勢なのは此方だ。 彼の反応を面白がるように喉を鳴らして笑っていたけれど、咎めるような擽ったさにそろそろ引っ込めようかなと思い始めた*]
(+36) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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>>20 なら、これからゆっくり覚えてゆけばいいさ。
[無縁のことだったから、と答えるカズミに、ルイスはふっと微笑んで。 恥ずかしくて死んでしまいそうだとすがり付くカズミの体を抱き止めて、そのまま軽い体を自身の肘の上に引き寄せる。
耳元で返される囁きに男は満足げに笑い。 自分と比べれば折れてしまいそうに細い体を、互いの隙間を埋めるようにぎゅっと抱き締める。]
(21) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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カズミはいい匂いがするね。
[鼻孔をくすぐる甘い香りは、皮膚の下を流れる血ではなく、カズミそのものの香りだろう。 血の香りに酔ったことなら何度かあるが、誰かの匂いに酔ったことは、吸血鬼となって以来記憶にない。 これも愛しさ故かと頬を緩ませながら、目の前に晒される肩に唇を押し当てて、首筋から香る甘い匂いを肺に深く吸い込んだ。]
舐めたら甘いのかな?
[膝の上で、逃げられないように強く抱き締めて。 シャツの襟から覗く肩や首筋に舌を這わせる。 ルイスの舌が辿る皮膚の下には、今までに味わったことのない、甘美な血が流れているのだろう。
その血の味を想像すれば、吸血鬼の本能が渇きに喉を鳴らす。
肩から首筋を伝い、その先へ。 可哀想なほど真っ赤な耳朶を食んで、最後の許しを請うた。]
(22) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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カズミの血が欲しい。 僕の永遠を捧げるから、君の一生を、僕にくれないか?
[囁く声は、抗いがたい欲望に甘く掠れていた。]
(-114) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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―今日から自宅となる家―
[ベッドのお誘い>>+29には顔の赤みが増したけれど、控えめに頷いた。 自分も疲れていないといえば嘘になるし、他にも、まぁ。]
――……。
[此れまでのようにからかうでもなく撫でる手に、なんだか今までで一番恥ずかしい思いをしているような気がして。 手が離れてからぼふりと出来上がる茹で蛸。 なんとか熱を逃しつつ、そのままソファへと向かった*]
(+37) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[挨拶を済ますと、エイジがここに留まっている事の真意を訝ってくる。>>+26 そう言えば、彼は自分の住まいや生業を教えたことは無かったな、と思い出した。カンザキの居城は、ちょっとした事情で『嫁を持たない吸血鬼』には教える事が出来ない。止むを得ない事ではあったのだが、今はもう事情が違う。]
仕事さ。……教えた事がなかったね、エイジ。 私が“向こう”──現世と出入りが出来るのは知っているだろう? 今は、仕入れたものを適切な相手に卸す為に滞在しているだけさ。
[皆が言うほど旅ばかりしている訳では無いよ。 言いながら、心中でまた苦笑いした。 嘘を吐いてはいないけれど、言葉にしないことがあるのも確かだ。だから、エイジの待ってるだけじゃ誰も迎えに来ない、という台詞に曖昧に頷くだけしか出来なかった。]
……使用人か。丁度、ほとほと困り果てていた所なんだ。 当てがあるなら紹介しておくれ。出来るだけ掃除が得意な子か──、
[庭師。 口にしてから、一瞬耳を疑う。自分の口が吐いた言葉に面食らった。 幸い、エイジやサガネに動揺の意味が分かることは無いだろう。]
(『思考に気を付けなさい、それは言葉に──』、嗚呼、もう、馬鹿か私は)
[隣に未だ硬い銀髪は揺れていただろうか。 何時にない所作で髪を掻いて、カンザキは暫し言葉を探すように口籠っていた。]
(@12) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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/* >>13 散々楽しんだのだから加減しろよ。 加減したらどうだ、だな。口調が崩れた。
>>面々 すみませんうちの嫁が旦那と二人きりでいちゃつきたいと文句言うんです。 悪夢見はしたけど、相談要るんだろうか?と首傾げ。
秋良が館の仕組みを引き継ぐ感じになるかまではどうなんでしょう。 どちらでも行ける風にはしていますが。
(-115) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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/* 誤字訂正>>21 ×肘の上にのせ ○膝の上にのせ
肘の上って怖いよ…
(-116) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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あ、んじゃ紅茶で。
[問いかけに応えながら、キッチンに立つ背を眺める。 戻ってきた彼の手に持つマグカップは、自分の目に似ているなと。 そんな事を思いつつ受け取り、湯気がゆらめく水面に息を吹きかけ冷ます。
そうしていれば近付く温度に驚きはしたものの、逃げる事はしなかった。 そういや猫舌だっけ、なんて思い出しつつ温もりを求めてくる姿が微笑ましくて、またくすくすと]
冷めるまででいいんスか?
[隙あらば軽口を挟んでおく。 ここまで彼の面白いように振り回されている気がするから、反撃は常にしていきたい所存。
それでも続いた言葉には、思わずきょとりと目を丸くした。 慣れぬ照れくささはあったけれど、それ以上に逸らした顔が、その眦が、あんまりにも可愛いものだから。笑みは絶えない]
そうっスね、でもシャワーは向こうで浴びてきたし。 とりあえず隣にいてくれれば、嬉しいっスわ。
[イヌカイに報告に行く前に、軽くだが済ませたことを思い返せば選択肢を一つ消して。 寒がりで優しい暴君へと、此方からも僅かに身を寄せた]
(+38) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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/* >>+33 帰ってきたらアアアアアア(撃沈)
わたしもルイスさんみたいに大人の色気を持ちたい(真顔)
(-117) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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[煮えた瞳が左胸を射抜く。 手の内にある熱が、でろでろに溶けていてる。 快楽を認めた痴態はただただやらしいだけだ。
尾てい骨に走る痺れにヤバイと息を詰める。 視線を逸らそうとして失敗した目は、ひたむきなほどの欲求を飲もうと快楽を煽る。]
…ッ、イっていいよ?
[鼻で笑うみたいにして短く息を吐き出した。 だがいいながらもこのままだと服やら腹やらシーツやら汚してしまいそうで。
これを流石にイヌカイさんにやってもらうのは申し訳ない。
喉を 鳴らした。]
ん、ぅ …んー!
[摩擦を一度止めればそのまま溢れる蜜ごと咥え込む。 左手で親指を立ててオーケイサイン。
そんで右手は括れにそって這わし、 サガネの限界が訪れるまで先端を思いっきり吸ってやった。]
(-118) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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/* 動揺しすぎて間違えたけどあながち間違いではない >>+38のことでした かわ、いい
(-119) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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[エイジが渡してくる黄色い包みの菓子を>>+27、快く受け取ってたっぷりとした袖の中に仕舞い込む。 そもそも菓子を提供した人物はすぐ近くに居るが、お出迎えしてくれたみんな、と言うのはきっとショコラ達の事だろう。 何より彼の気持ちだからと、出処については触れなかった。
それから、先程、端的な挨拶を返してくれたヒトの子の、その表情をちらりと盗み見る。>>+35 仄かに頬が赤いのは、照れているんだろうか。 少し顔を寄せて視線を合わせ、持ち上げた手でゆっくり二度、サガネの髪を撫でてみた。]
私の友人を選んでくれて有難う、サガネ。 この子は少し口が悪いし、かなり素直じゃないし、悩むと延々同じ所をぐるぐる回ってしまう厄介な手合いだけれど。 ……優しい子だから。沢山甘えて、沢山愛しておあげ。
[サガネはどう反応しただろうか。 もしかしたらエイジからは顰蹙を買ったかもしれないが、都合の悪い事は聴こえないフリを決め込むことにする。
それから、そうだと思い出したように手を打った。その場を辞そうとしていたエイジを呼び留める。]
忘れていた、きみに頼みがあったんだ、エイジ。 以前も頼んだ気がしたが、少しだけ血液を採取させてくれないか?
(@13) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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[とろりとするナカがきゅうと締め上げられれば、声に体に乱れる姿に我慢がボロボロと崩れ始める。
聞こえる高い声が頭の中に響いてくるとビリビリと己の肉棒が電気を纏うのを感じた。 ジロから一番高い声が聞こえたと同時にまるで子でも求めるように奥へと白濁を流す。]
……ぅ、く。
[気づくと横にはぐたりと横になる嫁がいて、体を起こすと鮮明になった意識に少しの加虐心が生まれる。]
“ご主人様”としての役目を果たしてやるよ。 嫁の後始末はきちんとしないとな。
[ジロの腰を撫でようと手を伸ばす。 撫でれた後は、先ほど果てたソコの先端にキスを落とした。 彼が受け入れるなら、優しくベロリとなめあげる]
(-120) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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―噴水広場―
[ここに辿り着く前>>+32>>+33と、そんで辿り着いた後>>+34と、たくさんのツッコミを貰えばその都度口元が緩んで、肩が震えた。]
よっし、目標は高く無謀に。 男は胃から。イヌカイさんと勝負、かね。
[野望を抱かれてるなんて、流石にイヌカイさんもヒロミも知らないことだと思うが。
気にせず大志を抱き、気儘な足先は寄り道を繰り返した。>>+25]*
(+39) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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[シスター服を翻すご客人>>@11の姿は見慣れない訳でして。]
わざわざシスターの格好して慈善活動なんかしなくても、あんたはあんたであればいいだろうに。
[呆れたみたいにため息を吐けば、傍らからの主張>>+35には]
じゃあ…およめ、 さ ん。 [訂正しつつこっぱずかしくなってきたから心を落ち着かせるために雑談へと思考を向かわせる。]
さぁて。今日以外の日が何日目かは三桁過ぎた辺りから数え飽きちまって覚えちゃいない。 こっちこそ、あんたのお陰で珍しいもんが手に入ってるもんだから。
…旅人がお客ならそういう便利さがあって助かってる。
[悠久の~だがそんな異名をどっかで聞いたことがあったから、旅人なんて称して呼んでいた。 名前は知っていたがあまり呼ぶことがなくて。 闇夜はいろんな意味で永久の闇の中だ。 彷徨うと思えば幾らでも彷徨えるために違和感は抱いてない。
どちらかと言えば、やけに素っ気ない自己紹介をするサガネ>>+35の方に意識が戻っていた。]
(+40) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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[そう、人にものを尋ねるくせに自分が暮らしている場所は伝えられていなかったことを思い出したのは、再び視線をカンザキに戻してから>>@12]
ああ、たまに氷細工の駄賃代わりに強請ったことがあるから知ってる。
[だからと言って駄賃をくれたかどうかは忘れたが。]
仕入れたもんを渡すために待ってるってことね。 あんたがぼんやり遊んでる訳じゃないことは知ってるさ。 …まぁ、今回はすぐに戻れたようで良かったけど。
[肩を竦めながら軽口を叩きながらも声は友人を案じるものだ。 だから日々の生活にも口を出してしまう。 すれば、ちょうど頃合いなようで。]
――…庭師? ああ、そういやこの青薔薇のアーチを用意したヤツって誰?
[尋ねながらサガネの左耳を指差せば、そこにはまだ青薔薇が飾ってあっただろうか。>>+32]
そいつが何処にいるかは知らんが行きしにはなかった。 腕が良いんだろうな。そいつに頼めばいいのに。…カンザキ?
[落ち着きのない所業に瞬きをする。 口ごもる様子にどうしたのか、流石のおっさんにも分からなくて。 わかる?と問うようにちらり、とサガネに視線を向けた。]
(+41) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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[黄色い包み紙の中に入った飴玉は酸味が強いものだが口にしなかったのはちょっと驚いた顔が見たい、なんていう目的。
手渡し受け取った様>>@13を見て、別れを告げようと、して。]
――…。
[口を開こうとして、やめた。]
…褒めてるんだか、貶してるんだか。
[恨めしいような声が自分の喉から出たことにも驚いたけど、カンザキの手が離れた後、くらいを頃合いに一歩分サガネの方に歩み寄って。]
……お触りはこれくらいで。 そこのあんた、この人、面倒臭いしタラシだけど…、そうだな。 あんたが暇してたら構ってあげてよ。案外ナイーブな人だから。
[牽制しつつ、カンザキ側にいる吸血鬼にお返しとばかりに頼み事を。
そんでちょいと眉を寄せながらも今日も何か負けた気分になりつつ帰ろうと、して。]
…血? …いい、けど。
[別に断る理由はないが、何と無くサガネの方をまたしても見てしまった。]
(+42) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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[ルイスの肩口に逃げていたら、あっさりと身体を抱き上げられ、膝の上に乗せられる>>21。 身体を覆う様に抱き締める力は、思っていたより強く、少々息苦しさを覚えるが、嫌では無かった。 誰かに抱き締められるのは、朧げに覚えてる母親ぐらいだ。 しかも、力強い抱擁を受けるのは初めてだが、不快感を感じるどころか安らぎすら覚えて。 その安堵感からか、すっと身体の余計な力は抜けていく。
そんな折、いい匂いがする、という言葉>>22が鼓膜を震わせ。 自分には感じぬ匂いを堪能するが如く深い呼吸しているのがよく分かる。 ひくりと肩を震わせ、再び緊張の色を帯させて。]
匂いなんて、分からな……っ。
[娘が言葉を途中で止めた。 ルイスの舌が肩から首筋を這い、肌を滑る感覚に言葉を失い身体が震えてしまう。 慣れぬ感覚から逃れようとするが、身体は自由を奪われ其れは叶わず。 止めろ、と抗議しても、中々止めては貰えず悶えていたら、ピタリと舌の動きは止まって。 娘はほっと安堵し、吐息を一つ漏らせば、今度は耳を食まれる。 反射的に首を振ろうとしてみれば聞こえるのは掠れた低い声。 琥珀色の瞳は潤いを増し、きゅぅっと細め、紅を差してない唇は何かの言葉を紡いだ。]
(23) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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……私は、もうルイスの嫁になると決めたんだ。 だから、この血も、私の人生も。
――……全てお前のものだ。
[娘が紡ぐ言葉は、了承の意。 首輪を取り払った時点で、娘はルイスの嫁になると決めていたのだから、彼の願いを断る選択は選ばない。]
(-121) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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――……。
[娘の意図を確とルイスに伝えれば、僅かばかり身を引き、少しだけ首を傾げ血を捧げようとする。 血を吸われる瞬間、瞼を静かに閉じれば、やがてルイスの犬歯は肌を埋めるだろう。 牙が皮膚を突き破る痛みに、娘は表情を歪ませながらも耐える。 そして、無意識の内に娘の手は、ルイスの広い背中に触れ、爪を立てる。 それはまるで、与えられた痛みを彼へと伝えるかの様で**]
(24) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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―自宅―
[自宅を探すまではこっちの方が優勢であったのに、途中からはそれがひっくり返ったよう>>+36
それでも髪の頂点を撫でた時は林檎がまた一つ出来上がったっていうのに>>+37 反撃>>+38に、]
サガネはそれでいいの?
[質問を質問で投げ返してやって、満足気だとばかりに口が緩んだ。
それでもそのあと続く言葉に背筋がまたしても痒くなるもんだから。]
……ふうん、だからいいにおいするんだ。
[すん、と鼻を鳴らしながら近くなった体温に目を細める。 そのままさっきのこと>>@13を思い出せば、右手で頭を撫でてやろうと伸ばして。]
…ねえ、今度から頭撫でさせるの俺だけね?
[マグカップはまだサガネの手元にあっただろうか。 まだ飲んでいる途中なら、危ないだろうから控えめに。 されど不服気にくちびるが曲がった。]
(+43) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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─回想─
[厨房にて。 エイジに問われるままに、ここで嫁の言う”見合い”を行う事になった経緯について述べたら驚かれた。>>3:88 その上にどのような解釈が加わったのかは不明だが、己に対しては”嫁に甘い”という評価が下ったようだ]
……ん、だから何だ?
[それの良し悪しがわからず、肯定も否定も返せなかった。そもそも嫁を満たす事しか考えてない主だ。 他人からの評価を得て、それがなんであれ、おそらく今後も変わらない。
話の流れでエイジが嫁を迎えた事は理解した。 銀による傷はそれかと察する。 この場があったから、嫁を得るきっかけを得た……向けられた感謝は、そうした部分に対するものか]
良かったな。
[主にしては珍しく、相手の境遇を喜んだ。しかし、またここへ乗り込んでくると言われればすぐに渋面を作り]
……騒がしいのはきらいだ。
[と、指先でこめかみを押しながら、ゆっくりと首を振った。 とはいえ、ユキトや六花のような前例もある。万が一食い下がられたら”あとは嫁に言え”と丸投げしただろう]
(25) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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ルイスはおそらく取り込み中だ。……今は会えないだろうな。
[部屋を共に出た時の様子を思い出して首を横に振る。 エイジの話したい事は済んだのだろうか。
そして、先ほどからこちらへと近づいてくる気配。それは]
……、来たか。
[向けた視線の先には、入口から慌ただしく入ってくる嫁の姿があった。>>3:97]
─回想終了─
(26) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 00時半頃
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/* 凄くどうでも良いんですけど、広海さまに嫁、って言われるたびに、なんかこうきゅんと(ちょろい
(-122) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 00時半頃
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ッそ、れを作ったのは、庭師じゃないから、……いいんだ。 その話はもういい。
[自らの失言から青い薔薇のアーチに話題が移れば>>+41、厭にぴしゃりと話を打ち切る。何をしているんだ。本当に何をして、いるんだろう。思考が散乱しないように懸命に脳を回す。
そのうち移った話題で、サガネへの言葉への意趣返しが来ればそれはそれで頭を抱えそうになる。断じて誰もタラシてなどいないし、自らが仔猫と呼んだ若い吸血鬼に世話を頼む辺りが忌々しい。]
妬いているのかな?氷職人。心配せずとも取って食ったりはしないよ、ましてや幼子の肌に触れるなぞ、きみじゃあるまいし。
[サガネは現世でいうギリ未成年ではあるが、カンザキの目には小さな子供と同じように見える。 言外にペド野郎と罵りを込めつつ、わざとらしい程肩を竦めてやった。]
(@14) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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/* >>@14 くっそカンザキさんすきwww
(-123) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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/*>>@6え。 えええー!? リリナ、カンザキ殿狙いだったのもしかして!? うっわ、なんか…ごめん…。 とりあえず私が予想しているのは、墓下面子に桃りたいPLさんがいるってことだけですよ! 2dのその時はカンザキ殿かなって…なんかそんな気がして… イルりんイルりん、私さーカンザキ殿の単独行動って誘い受けに見えるんだけどさーあー?君さー、誘われてんじゃないのかなー? ボクのところにいてくれるのすんごいうれしいけどさ、…いいの? って思いましてあの発言になりましたね!
そしてやはりかという。 さてさてどーなることやら。
でも、えっと。あのその。 おこがましいやもしれぬが庭師…ボクかと思ってた… しおれる前の薔薇を摘んでたのを拾われたのかなって思った…… ルールルー*/
(-124) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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[既にまともな自我が飛びかけて揺すられるまま打ち付けられ、中に吐き出される生暖かい心地がするすれば、電流が流れたような絶頂と共に本当に電気が胎内に流される。
連続して2度味わった様な絶頂に体力もあるとはいい難い体はついて行かず、くたりと横になる。
―――が、それは赦されず。]
.....ぁ、ン。や、また..。
[ろくに抵抗らしい抵抗はできず、腰を撫でられる手にも身をくねらせるだけ。 2度目の欲を放って敏感な自身に柔らかな唇が触れればぎゅう、とシーツを握り締める。
さすれば丁寧に舐めあげられるそれにびく、と体を痙攣させる。]
ふぁ...!?しま...ぁ!つって... っん。 や、ぁそこきたないから...ッふ..。
[グズグズに溶けた思考で食らった電撃が男を舌足らずになるほど酔わせる。 唯一そんな所は口を付けるところではないとどけさせようにも体は動かなく、従順に受け取るまま。]
(-125) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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―回想/館内・厨房―
[端的な言葉>>25から見出された解釈は、肯定だと認識した。 そのために堂々たる態度にまたもや砂糖菓子を食べた気分を味わう羽目になった。
それでも、短く簡潔であれど祝詞をあげられれば、照れ臭さに口元が緩む。 誤魔化すように小さく咳払いしつつ、次へとの約束をすればこりゃまたある意味正直な。]
さぁ、それはまた会いに来てからのお楽しみ、かね。
[茶化すように肩を竦めた。 その後ルイスさんが取り込み中だと聞けば、いろんな想像が浮かぶ。>>26
今の自分のきっかけともなった人だ。 その人が首を振られている、ということが何を指し示すかは分からなかったけれど、
また会えた時は血の味が変わったかどうか、 ロマンチストな彼に尋ねてみるのも悪くないなと、新たに現れる影>>26に気付くまでぼんやり考えていた。]*
(+44) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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[エイジと嫁の会話中も、主は黙ってその様子を見守っていた。 ようやく口を開いたのは、エイジが厨房から去った後だ]
呼ばなかったはずだが、よくここがわかったな。
[残された氷細工の薔薇が儚く散った後、どちらからでもなく、互いに顔を見合わせる]
……。
[寿命を共にするようになってから、どこかで繋がっているような感覚は常にあった。 どちらかの身体に不調があれば、言葉や態度で示さなくても伝わってしまう事がある。
嫁が主のそれを察する感覚が年々研ぎ澄まされてきたのは、互いの距離がより近くなったからだろう。 互いを思いやり、理解を深めあうことで距離はさらに縮まる。 近づき、やがて重なった頃に迎えるのだろう、……死という名の終焉を]
(27) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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[喧々諤々言い争いの合戦もひと段落した頃、血液の提供を頼んでみる。 いいけど、やや戸惑いがちな返事が返るが、隣の伴侶を気にしているのが有り有りと伝わってきた。]
(ほら。矢張りそう。館に入る前のきみたちには、もう戻れない。)
[友人の変わり様を愛おしげに眺め遣る。 彼が見合いの時期に、この館に戻る理由はこれだ。この変化。肉の無い、血の通わない、ヒトの血液を啜る化物が。伴侶を得た途端にこうも変わる。その様は、まるで────、]
まるで。……人間みたいだ。
[うっそりと放った言葉は、誰かに届いたろうか。
トゥニカの袖から、手のひらに収まる程度の黒いケースを取り出す。革張りの其れは、表面に金で茨の紋様が刻まれている。]
この中に注射器が入ってる。二本で20cc。 採取は静脈動脈問わない。謝礼は言い値で払おう、なんなら現世の物で支払ってもいい。 是非とも御願いしたいところではあるけれど、伴侶…およめさん、が嫌がるようなら、捨ててしまって構わないよ。
[ケースをエイジへ手渡した。 強要する気が無いのは殊更強調しておく。機会を逃すのは惜しくても、時間だけは沢山ある。 何より、彼らの変化が喜ばしいことであるのが最優先なのだから。]
……解せないなら、そのうち私の城へおいで。 伴侶が出来たきみなら、入れてあげられる。私は、知りたいだけなんだ。 契約した吸血鬼の、物理的な肉体の変化をね。
(@15) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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/*RPは直観とノリと勢いです。 純血吸血鬼を突き詰めて考えていくと大層暗い設定がぼこすか出てきて、ぬーんぬーん。
ていうか、あの。 館が出来る前までは、ニンゲンって、人の世から闇世へぽこっと落ちてきてたんですか!? 館を作り現在過去未来の時間軸からひとつの時間軸へと招くって。 不特定の時間と座標を、ひとつの時間と座標に導いたって事ですよね。 代償は何なんだろう…相当ヤバい魔法だってのは分かるわ。 館の主がそんな上級だとは知らんかったぞ…。 やべーわ自分の方が強いって思ってそういう態度とったわ。
どこまでやっていいんだろうねー悩むわぁ。*/
(-126) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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─厨房─
[予想した通り、己の不調は嫁に見ぬかれていた。>>8 禁断症状は自覚していないが、思った以上に乾いているのかもしれない。
何か飲む物を出してもらうつもりが、言いかけてその言葉を思わず飲み込む。真っ直ぐに向けられた目は、己が何を一番欲しているか見抜いているようだった]
…───。
[間近で囁かれた言葉は、嬉しいはずの内容なのに、素直に受け入れる事ができない]
(28) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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よく言う。 俺が望まなくても、お前は寝床を出て行ってしまうではないか。
[喜びたいのに喜べない。そんなもどかしさが主の胸の内を埋め尽くし、重苦しい気持ちにさせていた]
(-127) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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[嫁の囁きは本心だろう。しかし、今の行動がそれに反しているのが気に入らない。 きっと、こちらの反論も予想されているに違いない。
手を上げ、銀に気をつけながら嫁の頬に指先を触れさせる。 本当は、このような事は言いたくない。
指先を通じて、その気持ちは伝わっただろうか]
(29) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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―噴水広場―
[はてさて、青薔薇のアーチの職人は庭師ではないらしい。 なら誰か。でも俺には分からない。]
…でもあんたの知ってる人なんだ、へぇ?
[いつも柔かに言葉の応酬を繰り出してた相手の新鮮な一部>>@14には少し意地の悪さを見せつつ、ペド扱いされたら成る程。]
そんな言葉遣いイヤよ、カンザキちゃん。 “言葉に気をつけなさい それはいつか行動になるから”
[シスター服を着た友人に有名なシスターの有り難きお言葉を献上。]
ま、冗談はさておき。 この子の身体は予約してるから。
[そう言えば、言葉の代わりに握っていた手を持ち上げてはそっと唇を寄せて見せびらかしてやろうと企む。]
(+45) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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[さて、ひと段落付いた後。 吸血鬼から吸血鬼に血を強請られることが過去になかった訳ではなかった癖に、渋ってしまえば呟き>>@15が耳を掠める。
まるで何かに憧れるみたいな焦がれるみたいな声色に、少し喉を詰まらせたものの注射器の入ったケースをひとまず受け取る。
今まで直接足を踏み入れたことのない場所への誘いは正直好奇心が刺激されるけれども、]
…サガネ、あんたはどうしたい? もうさ、おじさん一人の身体じゃないから。
[尋ねる時はなるべく柔らかい声色を意識した。 でも、カンザキと、その傍らにいるであろう吸血鬼の時に出す声はいつも通りふざけたような色。]
物理的な肉体の変化、ねぇ。 …あんたはそれを知ってどうするの? 知ったところで理解することは難しいだろうに。
[それでも知りたいという探究心は何処からうまれるのだろう。 それは俺の知らないカンザキの何らかしらから生み出されるのだろうか。]
(+46) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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[知っていたつもりではあるけれど、やっぱりまだ知らぬことが多いよう。]
そのうちおいでったって、俺はあんたの家を知らないのに、よく言う。
[小さく、拗ねたみたいな口振りは一言。 それ以降は態とらしく肩を竦めたのは、相手の真似>>@14]
…ま、あんたとはまた会える気がしてる。 そん時には庭師を雇って屋敷に青薔薇のアーチを飾って出迎えてよ。
[気軽さを表すように口角を上げるのは別れ際に見せる時と同じポーズ。 それにカンザキは気付いただろうか。 気付いたのなら、決まって俺はこう言うんだ。]
――おやすみ。 また会える時まで良い夢を!
[一方的な別れ言葉は後腐れないように仕組んだもの。 それが常習化したのは何度目の会合だったたろう。 もう、忘れてしまったけれど。
引き止めらぬようなら会話の区切りとして今度こそ噴水広場から背を向けようとするだろう。 けれども久振りの再会だ。話が膨らむのなら反故にして会話を楽しむつもりではあるが、はてさて。]
(+47) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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/*薔薇の花言葉なんて特に考えていなかったCO 調べてみると、なんとも合致する花言葉があって、おお、と思ったり。
紅色の薔薇【死ぬほど恋い焦がれています】 白い枯れた薔薇【生涯を誓う】 紫色の薔薇【誇り、気品、上品、王座、尊敬】 しおれた薔薇【はかない、束の間の印象】 赤い薔薇と白い薔薇の花束【調和、結合、温かい心、結婚してください】
うわキッツなにこれって思いましたね。
【ただ一時に永遠を誓う貴方を暖かく見守るけれど、貴方たちのことを死ぬほど恋焦がれています。】って意味に読み取れるわ…。
中の人何も考えていません! まじで!
ところで黒の薔薇が憎しみ恨みって出たんですけど。 これあれですよね、貴方はあくまで私のモノの方ですよね。 よかった…黒撒かなくてよかった (ちょっと迷ったCO)(だって闇世だし明るい色なさそう) (つーかこの中に憎しみ撒くって最高にダークネス)*/
(-128) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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ッ!? ば、っ なにして、
[吐き出す息と共に向けられた笑みは嘲笑のようで、また腰を駆ける熱。 然しその次の行動は予想しておらず、信じられないといわんばかりに瞠目して]
ひ、 ァ、 やだ、 ―――っ、!
[理解出来ないまま責め立てられれば、限界なんてもう間近で。 狭くて熱い口に吸い上げられ、視界が霞んでは、迎える絶頂。 どくん、と大きく震えた自身から、熱と共に吐き出されるのは濃い白濁。 声も出せずに喘いでは、ベッドに沈んだ]
っ…… ば、か…じゃ、ない、スか……
[ぜぇはぁと、息も絶え絶えにさせながら混じる悪態。 目尻に今にも零れ落ちそうなほど涙をためて眼下の彼を睨むも、眦も赤ければ快楽の名残もまだ残る視線に厳しさなど微塵もなかっただろう。 彼の口へ出してしまった罪悪感やら羞恥やらは、時間が立てば立つほど鮮明になっていった]
(-129) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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[喉を圧迫する熱が膨張しては、口内に生温かい体液が一度に溢れ出してくる。]
――ん、ッ…ぅ、
[喉を一度、二度、慣らしてはゆっくりと飲み干していく。 喉奥に残る粘り気と、渋い、味。
本日何度目かのバカを頂戴すれば、ベットに背を預けるその顔に頭を寄せる。
快楽の余韻をたっぷり残した顔は、はっきり言えばエロい。 堪らず誘われるようにくちびるを寄せる。
まだ、若干口内に吐き出した欲をあえて口に含んだままの唇を。]
…っ、ん
[嫌がられても押し付けるように顔を寄せ続ける。 もし触れたのならお世辞にも美味しいと言えない味が広がっただろう。
顔を離す時には、けろりと悪びれもなく俺は言う。]
…よかった?
[戻れないところに来てしまった自覚はある。 だが、流石に男相手にここまでするのは同情では不可能で。
曲がりにくねった順序かつまだ曖昧な感情であれど、愛着を示した身体は素直に横たわる頬を一度撫でた。]
(-130) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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な、っ、
[訂正>>+40には余計に恥ずかしさが増すだけで、思わず固まる。 だがこれ以上何を言っても勝てない気がして、ここは譲ってあげた。
まだ赤みが残っていただろう、視線が合う>>@13。 手の行く先を目で追うと、行き着いたのは自らの頭。 告げられる祝福を聞いていれば、改まった物言いに照れくささが増した]
…そーっスね。 隙あらば軽口でからかってくるし回りくどかったりするし臆病だったりするけど。 ほんと、優しすぎるくらい優しいっスよ。
[最後の言葉には、口にせずとも勿論そのつもりだと。 にぃ、と悪戯な笑みを深めてみせれば、二人にはどう映っただろう。 少なくともカンザキの言葉にむず痒さを覚えているらしき可愛いひとには、何処か勝ち誇ったように笑ってやったか。
ただ、“幼子”という単語>>@14になにやら険悪なやりとり>>+45をしている二人を交互に見ては、指先で頬を掻いて]
…ま、強請ったの俺みたいなモンなんスけどね。
[ぼそりと。 特に何も考えずに思ったことを呟いた。
ただし見せびらかすような所作には、「人前!!」と喚くように咎めながら顔を赤くしたのだけれど]
(+48) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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[その後血を強請る言葉>>@13と此方を伺うような視線>>+42には]
…ま、貧血にならない程度ならいいんじゃないスか?
[正直複雑であることは敢えて隠さないでやった。 それでも流石に其処まで我儘を爆発させるつもりはないし、それでカンザキが何か助かるなら別にいいと思ってはいるのだ。 ただ、いいだろうか態々自分に確認する視線が嬉しかったから。
渡されるケースと交わされる話を聞いていれば、謎めいた人だなという印象。 というより目の前の彼女…ではなく、彼が恐らく吸血鬼であることくらいしか、男には分からなかった。 あと女装癖があるとかないとか。
やがて隣の彼がこの場を後にするようなら、それに着いていくだろう]
(+49) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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/* どうしよう。素敵なロルの応酬で、ぼっちロル回せる空気違う。
(-131) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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―自宅―
どーぞお好きなように?
[質問に質問で返しちゃいけません。>>+43 なんて事も言うつもりはなくて、ただおかしげに目許を和らげるのみ。
鼻を寄せる彼に擽ったさを覚えつつも好きにさせて。 ふと少し気を遣うように撫でられながら子供染みたお願いを聞けば、あぁもう可愛いなと口が緩むばかりだ]
アンタがそう言うなら、お望みのままにーってね。
[マグカップはまだ持ったままだから、少しだけ掌に頭を擦り付けてお返事]
(+50) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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/* >>+50 サガネ君がかわいいと思う
(-132) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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―噴水広場―
[噴水の傍まで走って、ちゃんと祝ってきたよって。 言わなきゃなあと思って、漸く気付く。]
……っアイツ!
[このボクに、"約束"させやがった! 銀の吸血鬼が消えた先を睨むが、そこにその存在が未だ在る筈が無く。 ただ、木々が時折風に揺れるだけだ。
少し遅れてついてきたリリナ>>@7が、笑って面白かったと告げる言葉に、そうだね、なんて曖昧に返して。
あーもう、面倒だなあ。全部XXXしちゃおっかなあ。 なんて、物騒な考えが頭を擡げる。 そんな思案の中、聞こえた言葉にぎょっとしてリリナの顔を見た。 続く言葉に、黙って耳を傾けて、ぽつりと呟いた。]
その二つなら、羨ましいかな。 ボクはこの世界しか知らない、バケモノだからね。
……闇世の誰よりもニンゲンに近いのに、誰よりもバケモノだ。
[続く言葉と伸ばされる腕>>@8を拒否するわけなど無い。 小さく苦笑して、背中に手を伸ばす。]
お嫁さんが欲しいわけじゃないんだよ。 ボクは……
[小さく囁く言葉。どこか泣き出しそうなその本音は。 抱きしめる腕に閉じ込められ、使い魔の耳に届くかも分からない
(@16) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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ニンゲンに、なりたい。……とーさま。
[震える声の本音は、馬鹿馬鹿しいものだ。 自分でも無理な願いだと、分かっている。 それでも。かーさまみたいに、とーさまに愛して欲しかった。 自分を産んだ存在は、それなりに自分を気にかけてくれたけれど。 吸血鬼は、どこか疎ましげに自分を見る姿しか、記憶には無い。
両親の葬式で、君は死ぬからいいねと言う吸血鬼達の心からの賞賛の中。 そんな言葉に晒されて自暴自棄に首を吊った、その日のことだ。 浅ましい自らの願いを模ったような使い魔が現れたのは。]
/*拾ってレシーブ!そしてアタック! ベルントってもしかして父吸血鬼の名前だったりするんでしょーか…*/
(-133) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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[馬鹿なことを、言った。 弱気を遠くへ追いやって、不機嫌にため息をつく。 もう大丈夫、と言うようにぽんぽんと腕を軽く叩いた。 使い魔の提案>>@9に、笑みを浮かべる。]
そうだね。 美味しいケーキと、美味しい紅茶があれば幸せになれるらしいし? 勿論、手伝うよ。ショコラの名は伊達じゃないんだよ?
[向ける笑みはいつも通りのもので。 使い魔の手を取り、自らの住まいへと跳んだ。]**
(@17) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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[してやられた。 指先がひくりと痙攣したことを、繋いでいたサガネならきっと察するに容易だろう。>>+48
どこか得意げな顔に目元に熱が灯りそうになるから、カンザキを見つめて心を落ち着かそうと試みる。
それでも取り合い擬きになれば、小さな呟きが聞こえたもんだから。 口付けた後に人前だと怒られたなら、こう答えた。]
今、強請ったのはおじさんだから。
(+51) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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ん、っ!? ~~~~っ!
[快楽の余韻にまだ荒れた呼吸を繰り返していれば、重なる唇。 しかし伝わるとんでもない不味さに目を見開けば、そういえばつい先程やっていた事を思い返し身体が跳ねた。 イヤだと訴えるように肩を押してみるも大した力は入らず意味を成さない。
やっと離れればごしごしと唇を手の甲で拭い、目の前の顔をじとりと睨む]
……最後のキスは、全然、よくなかったですけど、
[まだ残っているようで、眉を寄せた。 何が悲しくて自分が出したものの味を知らねばならないのかと。 けれど身体に残る倦怠感に、先までの行為の熱を思い返しては、また顔が赤らんで]
……最後、以外は。
[それだけ返しては、ふいと顔を背けた。 思い出すだけでもまだ心臓が痛むし、今だって顔が熱いんだ。 どうせ隠せはしないだろうと、弄られる前に肯定しておいた]
(-134) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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[続いてねだってきたのはカンザキ。 それに対して意見をサガネに求めれば、微妙な反応>>+49]
おじさんが貧血なったら助けてね?
[ご機嫌を窺うように頭を撫でようとして――やめた。 それはまた後で、二人っきりになったらやってやろうと心に刻みつけたために。
そうして視線はカンザキへと。]
(+52) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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[頬に触れた手から離れるように、嫁が一歩後ろに下がる。 胸の中がざわついた。嫌な予感がする。嫁が次に取った行動は予想通りで、主は深々と溜息を吐いた]
…よせ。お前に無理はかけたくない。
[乾いた喉の内側が張り付きそうで、発した声が掠れる。 苦々しい思いで制止するも、こうした時の嫁は覚悟を決めているようで、何を言っても聞かないだろう。 無駄のない動作で、身につけていた銀が一つずつ外されていく。 すべてを床に落とした後、気迫のこもった眼差しを向けられると、気圧されるようにして一歩下がる]
(30) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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[なすすべもなく、背後の調理台まで追い詰められながら、向けられた眼光の強さや吊り上がった眦に思わず見惚れてしまう。 緩めた襟元から伸びる白い首筋に、己が捺した烙印が未だ色褪せる事なく在るのを見ると、これまで誤魔化し鎮めてきた欲望が頭をもたげ始める。 場所を移すかと問われて、促されるように館の中の気配を探った]
誰も来ない、……移らなくていいだろう。
[胸元に触れてくる手に、調理台に凭れたまま嫁の腰に腕を回して抱き寄せる。頬に触れてきた指が動いて唇に当たると、口を開いてその指先を甘咬みした。 頬に添えられた手に己の手を上から重ね、指先を手の中に握り込みながら、滑らかな曲線を描く首筋へと口を寄せる]
(31) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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[祈りが込められたような嫁の声を、どこか遠くで聞いたような気がした。 無理をするなとは、…───]
こっちの台詞だ。
[直前まであった憂慮は掻き消え、我慢を強いられた吸血鬼の本能がむき出しになる。 先刻は衝動に耐えた。しかし、もう耐えられそうにない。 無意識に口元が緩む。乾きが満たされる悦びに、後先の事など考える余裕はなかった。 愛しい獲物を目の前にして、獣のような本性はそれ以外何も見えなくなる]
(32) 2014/12/13(Sat) 03時頃
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―自宅―
[許可が降りれば自分から頭を差し出す素振り>>+50を見せるサガネに頭がくらっとする。
血はたっぷりもらったはずだというのに救えなくて。]
…癖毛、すごい。 何か髪の色といい、目の色といい、 全然、違う。
[とりあえず視界に入る全てを言っていく。 新たな発見もあるかもしれないから。 マグカップに入れた紅茶はきっと冷めてはきているだろうけど、飲むより優先したいものが他にあるもんだから。]
なんか、泣いてるみたい。
[今更に首筋の吸血痕をしげしげと眺めれば、頭を撫でていた手で恐る恐る指先で触れようとして、やめた。]
人間、みたい、か。
[思い出すのは旧友が呟いた言葉>>@15 吸血鬼は元々はこの世で生きていた人間達だ。 それが何らかの原因故に世界から排他され、ここへと閉じ込められた。
永遠の命と名ばかりのこの世界で。 でも、悠久の時間を終わらせる方法がある。 それはこの世界に迷い込んできた人間と契約することによって、 その寿命を分かち合うことができる。]
(+53) 2014/12/13(Sat) 03時頃
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…ね、ごめん。 抱きしめたいから、マグカップ置いて?
[少し空気に揺れた声で強請る。
“人間みたい。”
でも、どう足掻いたって人間にはもう、戻れない。 人であった時の生を嘆いたこともあったけれど、言葉にすれば悪いものばかりではなかったから。
その差異を今更に思い出しては、傍らにいるサガネのことが、サガネまでも、同じ場所に落としてしまったんだとか。
何度も言葉を交えた筈なのに、何度も不安になってしまうのは本当に臆病だと言われて仕方ないなと自覚して。]
……、それ、飲んだら 寝よ?
[微かな声でお願いをしながら、傍らの柔らかさに瞼を閉じた。]
(+54) 2014/12/13(Sat) 03時頃
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[この時を、嫁は互いしか見えていないから幸せだと言った。>>2:172 どうやら、それは正しいようだ。己もここへ来て、ようやくそれを実感する]
了は今、幸せか…──俺もだ。
[海の色のようだと言われた二つの瞳が、赤光に染まり禍々しく輝く。 張り詰めた肌の上に、獣のような獰猛さで容赦なく牙を突き立てた。 衝動に押し流されながら、迸る生命を夢中で啜る。喉の内側を伝って落ちる温もりに歓喜した。**]
(33) 2014/12/13(Sat) 03時頃
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/* うおおおおヒロミさん挟んじゃったサンドイッチごめんなざいい
(-135) 2014/12/13(Sat) 03時頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 03時頃
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[震えた指先>>+51に、表情に出なくとも彼の動揺やらが伝わるようでにんまりと笑顔。 それでも懸命に顔に出さない彼の努力に、それ以上の追撃はやめておいた。
ただし、口付けの後の言葉には照れも一周回って]
負けず嫌いか!!
[なんてツッコミがその場に響いたけれど*]
(+55) 2014/12/13(Sat) 03時頃
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―自宅―
違う?
[思ったことを羅列するような彼の言葉に、瞬きを繰り返す。 癖毛が酷いのは昔からだ。別に整髪料なんて使ったこともないけれど、おかげで小洒落たセット要らずでもあれば寝癖は大分酷い。
己の首筋に浮かび上がった所有痕は、シャワーを浴びる時に確認している。 だから彼の言葉が其れを指しているのも、迷い下ろされた指が触れようとしたのも分かった]
…エイジさん?
[物思いに耽る彼を不思議そうに見つめていれば、おねだりされて。 大人しくまだ中身の残るマグカップを机に置いて腕を伸ばしたのは、彼より先か後か]
(+56) 2014/12/13(Sat) 03時頃
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[肩に戯れを受けながら舌で相手の口を割り開いてお裾分け。 だが気に食わなかったのか、すぐさま拭い取られるもんだから、笑うしかない。
でも熱っぽい頬を逸らす前に呟かれた言葉にまた、起き上がる嗜虐心。]
タンパク質多いっていうから。
[それっぽい言い訳をすれば、置き去りにしたケーキの皿を眺める。 ほんの少し残ってるチョコクリームを人差し指で拭えば、ザカネの口元に向けてみて]
…食べる?
[肯と答えたのならきちんと今度こそ与えて。 否と答えたのなら、最後の一口を口にしただろう。]
2014/12/13(Sat) 03時頃
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[肩に戯れを受けながら舌で相手の口を割り開いてお裾分け。 だが気に食わなかったのか、すぐさま拭い取られるもんだから、笑うしかない。
でも熱っぽい頬を逸らす前に呟かれた言葉にまた、起き上がる嗜虐心。]
タンパク質多いっていうから。
[それっぽい言い訳をすれば、置き去りにしたケーキの皿を眺める。 ほんの少し残ってるチョコクリームを人差し指で拭えば、ザカネの口元に向けてみて]
…食べる?
[肯と答えたのならきちんと今度こそ与えて。 否と答えたのなら、最後の一口を口にしただろう。]
(-136) 2014/12/13(Sat) 03時頃
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[いつの間にか汗ばんだ髪の毛を耳にかけるように流せば、茹で蛸みたいな顔を一瞥。]
なんか、いろいろとすっ飛ばしちゃったけど。 大切には、したいから。
[今更ながら言い訳がましい言葉を吐いて。]
…食器、返してくる。 続きはまた、
[いつとは具体的に告げることはしなかったが、それだけを返せば皿を片手にベットから立ち上がろうと。
最後に左手を伸ばせば、相手の頭に届いただろうか。 届いたのならば、一度ぐしゃりと形を崩しただろう。]
(-137) 2014/12/13(Sat) 03時頃
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[抱き締めたいと言われたのは聞いている。 けれど男も彼の背に腕を回し、包むように抱き締めた。 続くお願いを聞きながら、直ぐには返事をせず何を言うか考えて]
アンタが何を考えて、何に悩んでるのかなんてわかんねぇっスけど。 俺は自分で望んで、アンタを欲しがって、選んで此処にいるんだから。 少なくとも、俺の事で悩む必要なんかねぇんスよ。
[よしよし、と後ろ髪を軽く撫でてみれば、やはり柔らかいなという印象。 男は外で恋人らしい事、特にスキンシップをするのは恥ずかしいけれど、誰の視線も無ければそれは別の話であって。
優しすぎる彼が、少しでも悩まずいられるように。 愛しい吸血鬼の髪へ、ほんの僅かな口付けを]
もう寝ましょうか。部屋、案内してくれます?
(+57) 2014/12/13(Sat) 03時半頃
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/* >>+57 溢れ出るオカンオーラよ… エイジきさまはこどもか
(-138) 2014/12/13(Sat) 03時半頃
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/* あーーーーーーーーーーーーーーエイジさんかわいい(壁ドン)
(-139) 2014/12/13(Sat) 03時半頃
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―自宅―
そ。あんたと似てないなあって。 でも、たまに似てるかも、とか思うところはある。
[端的に問い返されれば、簡潔にそう答えて。
物思いに耽ったって伝わる訳でもないのに、悪い癖だ。 辛い笑いを内心で繰り広げてりゃ コトン、とマグカップが机に置かれる音。 視界に掠めた腕>>+56に促されるまま肩を抱きしめる。
広がるにおいに鼻を慣らしながら応えるように背に回った腕がきもちいい>>57
抱きしめ、抱きしめられながら耳にしたサガネの主張はごもっとも。 指先が通る感触に目を細めながら小さく頷く。]
おじさん、ガラスの心持ってるから。
[ボヤきながらも柔らかい感触が頭に落ちれば、今度こそ顔を傾けて、]
――…二階の手前の部屋。
[名残惜しさが後を引くけど場所を口にすれば肩に回した腕の力を弱め拘束を解く。 ソファの近くにはカンザキから受け取ったケース>>+46と未だ口のつけられていないマグカップの乗った机を残しているが、今はそれよりも。]
ついでに着替えも部屋にあるから、それでい?
[ぎしりとソファの軋む音を立てながらも立ち上がることが出来たのなら、マグカップもそこそこに二階へと続く階段へと向かおうとしただろう。]**
(+58) 2014/12/13(Sat) 03時半頃
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ば、っかじゃねぇスか、
[タンパク質が多いからどうしたというのか。 そう謂わんばかりに睨んでみるけど、効果のほどは如何に]
…食べます。
[差し出された指のチョコを見ては、口内に残る苦味の口直しにはいいかと。 また塗りたくられるのではないかと思いつつ欲しがれば、今度は普通に食べさせてくれて安心しつつ口の中もいくらか緩和された気がした。不味かったけど]
……ん、
[続く言葉と、撫でる手を大人しく受け入れて。 ベッドから立ち上がることは邪魔をせずに、部屋を後にするなら乱れた衣服を正しつつそのまま見送っただろう。
一人の部屋で先程までの彼の手つきや表情から、たった今耳にかける仕草まで色々思い出してはぼふんとベッドに顔を埋めて]
……あっつい、
[今に湯気でも出そうな程茹で上がった顔をあげては、取り敢えずはとのろのろシャワールームを目指し始めた*]
(-140) 2014/12/13(Sat) 03時半頃
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アンタと俺が、っスか?
[言われてみれば>>+58目の前の彼は真っ直ぐサラサラストレート。 寝癖つかなそうで羨ましいなぁ、なんて]
壊れないように気をつけないとっスね。
[ボヤきには否定はせずに小さく笑う。 肩を抱く力は、包まれる温度は、それでもここちよかった。
その腕がゆるりと離れれば、自分も背に回していた腕を解く]
いいっスよ、お借りしますね。
[先に立ち上がった彼の手を掴み、立ち上がる為に使ってしまえ。 その後も繋いだまま、階段へと歩みを進める彼についていく。 流石に来た初日にずけずけ前を進むほどの勇気はなかった**]
(+59) 2014/12/13(Sat) 04時頃
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/* はーー受けロルわからない 受けとは 難しい でもエイジさんかっこよくてかわいくて ふへへ
(-141) 2014/12/13(Sat) 04時頃
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[老紳士が紡ぐ懇願の言葉に、返されたのは了承と少女の決意。 ならばもう、躊躇う必要はない。
>>24 差し出された首筋にもう一度だけ口付けて。 人よりも遥かに長く鋭い二本の牙で、柔らかな肌をゆっくりと撫でる。 目前に迫ったその瞬間を思い描けば、自然とはやる気持ちを押さえようと。]
также, когда уйти, даже когда он находится в здоровье. Пока смерть не разлучит нас.
(病める時も、健やかなる時も。 死が二人を分かつまで。)
[掠れたヴァリトンが、教会で聞く誓いの言葉を口にする。 神に嫌われた吸血鬼が、一体何に誓うというのか。 微かな自嘲の後、ルイスはようやく牙を剥いた。]
(34) 2014/12/13(Sat) 06時頃
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ズグリ
静かに薄い皮膚を裂いて、吸血鬼の牙がカズミに突き刺さる。 途端、口腔から鼻孔に突き抜ける濃い血の香りにルイスは目眩を覚える。
揺れる理性を押し退けて本能が顔を出せば、穿った牙がその傷口を広げて更なる血を求めようと、牙の届く限界まで深く突き立てて。
加減も忘れそうなほど抱き締める腕に力を込めれば、霞む理性を引き留めるように、耳元で微かな呻き声が聞こえる。 次いで背中に回された腕に短い爪を立てられれば、ルイスの中を支配するのは本能ではなくカズミに対する愛しさだった。
突き刺した牙を労るようにそっと引き抜けば、傷口から溢れ出るのは深紅の血。 この先何年。いや、何十年とルイスの渇きを癒すことになるその血を、まずはゆっくりと味わう。
カズミの血は、想像していたとおり甘かった。 砂糖や蜂蜜とは違った甘さ。 なるほど、これがユキトの言っていた甘さかと冷静に考える余裕があったかはさておき。
その味を存分に堪能すれば、自らの牙で舌を貫いて。 カズミの血とは比べるまでもない、腐った卵ような味のする自分の血に染まる舌で、牙の跡とその周囲を丹念に舐める。
(35) 2014/12/13(Sat) 06時頃
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舌を動かす度、にちゃにちゃと粘度の高い血が音をたてて、人間と吸血鬼の血がカズミの中で混ざりあう。 最後に尖らせた舌先で傷口を抉るように舐めれば、抱き締める体がビクリと跳ねた。
そういえば、血を吸われることは性的な快感も繋がるのだったと今更のように思い出せば。全てが初めてのカズミに対して、執拗に血を求めた罪悪感が頭をよぎる。
しかしそれも、彼女の首筋に浮かんだ二匹の蛇が絡み合う十字架の烙印を見るまで。]
И я люблю тебя, моя невеста (愛してるよ、僕の花嫁。)
[すでに傷の癒えた舌先。 折れない程度に細い背中を強く抱き締めて、囁いた耳元にちゅっと口付けた。]
(36) 2014/12/13(Sat) 06時頃
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/* >>36でなに言わせようか悩んでいたら寝落ちたなど… カズミの首に浮かんだ烙印は、ルイスの生前にちなんでフラメルの十字架です。 鋼の錬金術師でエドの赤いローブにあった黒いマーク。
…………あ。 しまった。蛇は一匹だった。調べてから書こうよ自分。 本当にしまらないorz
(-142) 2014/12/13(Sat) 06時半頃
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/* フラメルの十字架 金術の象徴的なシンボルであり、その十字架に掛けられた王冠と羽を掲げた一匹の蛇は揮発の固定化を表し、硫黄と水銀という相反する物質を結合することによって「賢者の石」が得られることを表している。 「フラメルの十字架にかけられた蛇」は「賢者の石」そのものを表し、ヘビは錬金術師の正しき導き手とされている。
…らしいですよ!
(-143) 2014/12/13(Sat) 06時半頃
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他人に分からせるのは、少々難しい。
[ケースを受け取ったエイジからの質問>>+46には、苦い顔で。 物好きと言われているのも知っていたし、独り身の吸血鬼から血液を得るのは比較的容易い。 ヒトと契約した者だけは知り合いでもないと中々難しいところであった。]
知っているかい、きみ。 きみの体温は私よりも高い。館に入る前には私達と同じ筈だったのにね?
[どうしてだろうね。 揺らめく噴水の水面へと落ちた視線は、何処か寂しげに。 寿命を迎え逝った吸血鬼を何人も見てきた。死。温かい身体。闇世に落ちて以来、失くした筈のもの。 其れを取り戻すメカニズムは何なのだろう。 吸血鬼とは何だ。何故血を啜るだけでは受肉しないのか。
長いこと現世と闇世を渡って、気が狂う程の情報に埋れても、未だ釈然とした仕組みに辿り付くことが出来ない。]
ヒトの毒が私達を生み出した。 そしてヒトの愛だけが私達を殺す。 ……闇世に人間は殆ど居ないのに。吸血鬼は闇世から出ることは叶わないのに。可笑しな話だ。
[不条理を覆すには、知らねばならない。 受肉した吸血鬼と、そうでない者の違い。魔力側だけでは無いアプローチは、ヒトの世界の医療の進歩から学んだものだ。]
氷職人。私はね。……吸血鬼が、嫌いなんだ。
[そう言って笑った理由は、きっと理解しては貰えないだろう。 そのうちおいで、その言葉に住んでる場所を知らないと拗ねたように言われれば>>+47、子供じみた様子が可笑しくて。 東の川沿いだ。来たいと思って歩けば着くさ、ざっくりと説明すれば納得してくれただろうか。]
(@18) 2014/12/13(Sat) 07時頃
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[庭師を雇って出迎えろ、という発言には底冷えするような視線一つだけ返してスルーを決め込む。聞こえないし、考えないし、言わない。ノーコメントだ。
お決まりのポーズで彼が踵を返せば、今度こそ引き留めはしなかった。 有限を手に入れた彼とは、何時まで友でいられるだろう。 ちらりとショコラの両親を思い出す。彼らが逝って、もう半世紀近い。]
──御機嫌よう。刻が許すなら、また何時か。
[此方からも、お決まりの挨拶を返して。 しかし言葉の裏側で、これが最後でも悔いないようにと去って行く二人の姿をしっかりと脳に刻んだ。 次がある保証はもう無くなったのだ。どうか、愛し愛され、幸せに。
そうして、エイジとの短い邂逅は終わったのだった。]**
(@19) 2014/12/13(Sat) 07時半頃
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/* なんだろう 読み返すとほんと酷いんだが。 じーさん思うことは一杯あるのに、半分も書けてないよな。
ヒロミと密談時 ・好きって感情ににんなに振り回されるなんて、人間のティーンエイジャーみたいじゃないか。って苦悩させたかったし ・血液錠もワインに溶かせば少しは飲めるとかやりたかったし ・疑似血液をカズミの血に見立てて飲むけどこれじゃないとか思わせたかったし。 ・何よりもっと勢いよくカズミの愛らしさについて語りたかったかな!
リビングでのやり取りも ・血液錠の入ってた小瓶に疑似血液詰めて、空間を移動できる吸血鬼の血だよ。帰りたければこれを使えばいい。とか、実物出して二択迫りたかったし ・出来ればカズミに好きと言わせたかったし← ・契約には少し傷を付けるだけでいいからとか。ちょっとの血で我慢できるかなとか。一人で悶々とさせたかったし。 ・痛い思いをさせるからって、カズミから鍵を受け取って手が焼けるのも構わずルイスが首輪を外したりね(もちろん手は焼けただれるけど、その辺は魔力使って上手くごまかす)
そういえば遊戯室でも。 ・シャツの襟から覗く首筋とかうなじとか肩口に目を引かれて、目線を引き剥がすように明後日を向くとかね。
どれもこれもやろうと思ってやり忘れてたり、普通にやり損じてたり。 先生、文章力と表現力が欲しいです。 あと鳩からだと入力が凄く大変。 パソからなら20分ぐらいで書けてたのに、鳩だと50分ぐらいかかる… 恐ろしい…
(-144) 2014/12/13(Sat) 09時半頃
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[目尻が赤いままで言われたところで笑うだけ。 素直に指で舌を擦るように与えれば、なんか小鳥に餌を与えてる気分になる。]
…また後で迎えにいくから、待ってて。
[チョコレートの取れた指を軽く舐めとりながら声をかけて部屋を後にして。 パタン、と閉ざされた扉に背を預けては]
――…ふう。
[年甲斐もなく下腹が熱くなりかけていたから、必死で萎えることを思い出しては熱を冷まそうと努力した。
向かう先は、厨房へと。]*
(-145) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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[サガネの問いかけには頷き、同意を示した。>>+59]
そう。壊れやすいから。 …でも、底は深いからあんたくらいすぐに隠せる。
[はーー…と長い息を吐いて、傍らの体温を味わう。 もうすっかりと馴染んだにおいにいつまでもソファに居座りたい気はするが、ここじゃ疲れは取れそうにないだろうから、
ほどほどに諦めをつけば立ち上がり、ついでにサガネの手も引いて二人揃って二階へ向かうために前を歩く。 その途中で見える二つの扉に差し掛れば、歩きながら口を開いて]
手前がトイレで、奥がお風呂。 仕組みは俺にも分からんが…まぁ細かいことは気にしちゃ負けだと思う。
[リビングから見て手前と奥の部屋の説明を簡素だけど伝えて。 質問は?と問いかけてあるようならもう少し細かく足すつもり。]
(+60) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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[そのあとは当初の目的通りフローリングと同じ色をした階段を登っていく。
上がればすぐそばに扉が一つ、またその隣に扉があり、最後の再奥に扉があることがわかるかな。]
ここ、一番近いとこが俺が使ってて。 隣は今は使ってないけどベットとか、クローゼットとかあるし…。 棚もあるから後々欲しいもん増やして好きに使って。 ただ埃が凄いから明日片付けるとして。 ――…一番奥は、立ち入り禁止ね。 入る隙ないからさ。
[眈々と説明を終えれば手前の扉に視線を移してドアノブを捻り、室内へと入る。]*
(+61) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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―二階・自室―
[中に入れば男二人がまぁ、頑張れば寝られそうな大きそうなベットが目に付くだろう。 その隣にサイドテーブルがあって飴やらチョコレートやらを入れた硝子製の置物が鎮座している。
が、屋根と同じ色した絨毯を敷いたそこには何冊かの本――童話やら、推理もんやら、または異国の教本やらが散らばったままで、文字の羅列が綴られた紙も放置されている。]
…うん。まぁ、どかせば寝られるから。今日は我慢して。…ジャケットとか上着は、…おじさん下に忘れちゃった。
[言い訳がましく言えば、一階にジャケットを放置したことに気付いて押し黙る。]
何枚着てるの知らないけど、脱ぐ?
[まぁ、でももう取りに行くのも面倒だからベットに腰かけつつ右を指す。 そこにはたぶんクローゼットとかもあるし、何枚か長袖とか、ズボンとかもある。 どピンクは流石にないけど。
好きなの取っていいよ、って言いながらスプリングの音を楽しむように足を動かせば、視線で促してみた。]**
(+62) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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[主の反論にあえばすぅと目を細め。 やや苦い笑みを押し隠す。
主が客など放っておけばよいという考えなのも、だからこそそちらに気を取られている己に良い顔をしないのも知っている。 けれど、彼らを無い者と扱うことができるほどイヌカイは器用ではない。 客人の動向にそわそわしながら主との時間を中途半端に過ごすより、目の届く範囲で彼らを管理しながら、ある程度仕事を片付けたら彼らの事を気にせず主だけを見て過ごす時間を取る方を選んだのは自身の都合。 けれど。]
離れていた時間の分だけ、恋しさは増すのですよ…
[囁いた言葉は慰めにもならないだろうけれど。]
(-146) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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[制止の言葉などものともせずに、ずいと迫れば主はあっさりと陥落する。 それだけ疲労しているのだろうと思えば、主が己に見とれていることに等気づく余地はなかった。 腰元を抱き寄せられるまま体を寄せて、甘く食まれる指先にとくりと跳ねる心臓を押し隠し。 重なる手、肌に寄せられる唇、それら全てに仄かな熱を覚えてはぞくりと体の内を駆け抜ける何か。 所有される、捕食される、悦び。 それらはこの人の嫁になったからこそ得られたもので…]
はい…ッ
[問われた言葉に、胸を締め付けられるほどの幸福感を覚える。 肌を牙が穿つ刹那、縋り付くようにして胸元へと寄せた身体が、歓喜に打ち震えた。]
(37) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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[ずるる、と脳髄に直接響くような音と共に、体の内から流れ出す熱。 しかし体は冷めるどころか熱くなる一方で、縋り付いた掌をきゅうと握りしめ、吐息を零す。 イヌカイの頭を多く占めていた細々とした事の大半が彼方へと押しやられ、今はただ、己を喰らうその人のことしか考えられなくなる。 それは、まるで…――]
あ…ぁ…ッ…
[膝が砕けそうになる僅か手前、腰を抱き寄せる腕にぐっと力が籠められ、イヌカイは完全にその体を主へと預けた。 情事の際の絶頂感にも似た、気の遠くなるような感覚に素直に身を委ね、意識を手放す。 (この幸福を、僕は決して忘れない…――) いつか来る終焉の時、傍らにいないはずのこの人の腕の感触を、遠のく意識と共にずっと覚えていられるように。 気をやる瞬間、幾度となく抱きしめてくれたこの人との、たくさんの想い出を抱いて逝けるように…]
(-147) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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[娘の決意をルイスの前で示せば、首筋にキスを落とされ、牙が肌を撫でていく>>34。 バリトンが掠れさせながらも紡ぐのは誓いの言葉。 母国の言葉で誓いを交わすならば、娘もまた母国の言葉で誓いを交わす。]
――……Вечная любовь, я клянусь。 (永遠の愛を、誓う)
[娘が誓いの言葉を口にすれば、首筋に走る強い痛み。 牙は穿たれ皮膚を突き破り、奥へ奥へ深く突き刺さる。 初めて味わう痛さに細い肩を震わせ、固く目を瞑りながら一人耐えていた。]
くっ、……っぁ。
[肌に突き刺さる痛みと、強く抱き締められる事による息苦しさに耐えかねて、苦痛の声を漏らし、背中に回していた手に力を込め爪を立てた。 娘の訴えが届いたのか、ルイスの牙が抜け締める力も緩んだ。 苦痛から解放されて、娘の身体の力が抜けていけば、今度は彼の唇が傷口に押し当てられて。]
(38) 2014/12/13(Sat) 14時半頃
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[痛みを帯びている箇所に唇と舌が当たり、血を啜っているのが良く分かる。 唇と舌が蠢く度に、痛みが疼きへと変わり、甘い痺れすら感じるまでに変化して。 声ならぬ声を漏らし、琥珀の瞳を細めて未知の感覚に酔っていく。 吐息が少しずつ熱を帯させてきた頃、今度は舌が血を混ぜる様に傷口を這って。]
……あっ、 ふ、ぅっ。
[甘さを帯びた声と吐息を漏らし、小さく身体を震わせながら、体内で何かが作り変えられる様な感覚を覚えていた。 娘は漏れる声を何とか抑えながらも、熱くなっていく吐息は止める事敵わず。 最後に舌が傷口を抉ってくれば、娘の身体は跳ね上がってしまって。]
あぁ――――っ。
[娘は堪らず、甲高い声を張り上げてしまい、生まれて初めて味わう快感に身体を震わせていた。 やがて、身体の力が抜け、ルイスに身を委ねる頃になれば、娘の首筋に浮かぶのは――十字架に掛けられた王冠と羽を掲げた一匹の蛇が描かれた烙印。]
(39) 2014/12/13(Sat) 14時半頃
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――……ルイス。
[荒くなった吐息を整えながら、旦那となったルイスの名を告げ、見上げれば琥珀の瞳は潤っていた。 こんな時、何て言って良いのか分からず、細い腕に力を込めていたら、耳元に口付けを落とされて。]
これで、私は……ルイスの嫁になったのか?
[噛まれた箇所に手を持ってきて、傷口に触れようとしていた。 現時点では、まだ首筋にある烙印を見る事は出来ず、傷口に触れ噛まれた証を確認をしていたら。 指に傷口が当たらない、何故だ?]
……傷が、消えてる?
[娘はまだ気付かない。 ルイスの能力である回復の早さを受け継いでいる事を。]
(40) 2014/12/13(Sat) 14時半頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 14時半頃
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/* カズミ可愛いよカズミ。 花嫁衣裳着せたいんだけど、色打掛でイイかな?(
(-148) 2014/12/13(Sat) 15時頃
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/* まぁ某所で、ルイスの中身とカズミの中身がわちょーいしてるんですけど、気付いてるんだかないんだか… 気付いてなかったら面白いな。 しかしいこまさんはホントになんかこう可愛いRPなさるよな。
(-149) 2014/12/13(Sat) 15時頃
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/* 朝起きたら、ルイスのエロいロルを見て目が覚めた中の人です('∀'*) エロシーンじゃないのに、エロいとか一体どういうことなのよぅ。
(-150) 2014/12/13(Sat) 15時頃
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だからの後始末だろ?
[そういうと舌先で一番敏感だろう部分をつつき、唇を落として吸い上げようとする。
またジロのソコが熱を持ち始めたなら、唇を寄せたまま、竿を上下に行き来した。 決して、口全体で含むことはせず、舐めたり、唇をつけたりする行為を続ける。]
若いな。 なぁ、飲ませろよ。
[どんな表情をしているかと時折、ジロを眺めては嬉しそうな顔をした。 目が合えばワザとらしく、ソレに舐め上げようとした。
少しでもジロが味わえるなら、走る欲は己を満たす性欲だったのか、胃を満たす食欲なのか、はたまた吸血鬼の本能か男にはわからなかった。]
(-151) 2014/12/13(Sat) 15時半頃
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>>40 [血によって渇きを満たされる満足感よりも、カズミという生涯を共にする者を得た充足感に満たされて。
烙印が浮かぶと同時に消えていく牙の痕に目を細めた。 普通の人間に比べれば、吸血鬼には及ばないものの、花嫁となった人間の回復力は高い。 それでもしばらくの間は吸血痕が残るが、ルイスの魔力を分け与えられたカズミの肌は見る間に修復を初めて。 数秒で傷ひとつ無くなった肌を、ルイスは指先でついと撫でる。 愛しい人の体に傷を付けたいと思うはずがない。けれど、確かに自分がそこで彼女と交わっていた証が一瞬で消えてしまうことを、ルイスは少し残念に思った。]
そう。 もうここに、僕の印が浮かんでる。
[カズミにはまだ見ることのできない首筋の烙印は、彼女が人間の枠からこぼれ落ちてしまった証。
花嫁の首にどのような印が浮かぶかは、吸血鬼自身にも分からない。 しかしその烙印は、確かにルイスという吸血鬼を示す印だった。
吸血痕を確かめるように手を伸ばしたカズミが、傷のない皮膚に疑問の声をあげる。 怪訝な表情を浮かべるその頬に手を添えて、口付けようとして何かに気づき、柔らかな感触を楽しむに止める。 まだ血の味が残る状態で、カズミの唇に触れるのは躊躇われた。]
(41) 2014/12/13(Sat) 16時頃
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吸血痕ならもう消えてしまったよ。 花嫁は契約した吸血鬼の魔力を分け与えられるって話したよね?
[カズミが頷けば、いい子だねと頭を撫でて。]
厳密にいうと違うんだけど、僕は他の吸血鬼より傷の治りが早くてね。 銀の傷でなければ、小さな切り傷ぐらいはあっという間に治るんだ。
だからカズミの体にも、これから先傷はひとつも残らない。
[その説明で、カズミは納得しただろうか? 吸血鬼もその花嫁も、人間の常識からは離れた場所にいる。 かつてのルイスがそうであったように、カズミもこれから人の常識から離れた現実に戸惑うだろう。 騙すように契約を交わしたことに罪悪感はあるが、カズミを手放す気は既にない。怨み言は無責任に背中を押した館の主にでも言ってくれと、心の中で不敵に笑った。]
(42) 2014/12/13(Sat) 16時頃
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さてと、Моя жена? 契約を交わしたからには、イヌカイのところへ報告に行かなくちゃいけないわけだけど…。 立てるかい?
[自分にしなだれかかるカズミの背中から柔らかな双丘へ手のひらを這わせて悪戯に微笑めば、どのような反応が返ってきたか。 立てないようなら横抱きにすることも考えて。 ついでとばかりに、大事なことをひとつ。]
それと。僕のことはルイスじゃなく、ルイって呼んでほしいな。
(43) 2014/12/13(Sat) 16時頃
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/*表の秘話を同時に回す手腕は自分にはなかった……
(-152) 2014/12/13(Sat) 16時頃
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/* くそっ、私が姫抱っこ好きだと知ってやがるwwwwww ああ、甘い誘惑がぁ_(:3」∠)_
(-153) 2014/12/13(Sat) 16時頃
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/* そしてさり気なく乳触ってるぞ、このじーさん。 くそっ、なんという奴やwww
(-154) 2014/12/13(Sat) 16時頃
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/* いこまさんがもだっていらっしゃるwwww
(-155) 2014/12/13(Sat) 16時頃
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/* はっ!! 吸血痕がすぐに消えるってことは、キスマークも残せない!!!(いやまてそこか
(-156) 2014/12/13(Sat) 16時頃
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―二階・寝室―
[ふわり、と浮上した意識に誘われるようにゆっくりと瞼を開ける。 どのくらい眠っていたのだろうか。 気だるい身体を少し引きずるようにして、傍らの人へと擦り寄った。]
運んでくださったんですね…
[ありがとうございます、と呟けば、どのような反応を得られたことだろうか。 吸血後に特有の、少しくらくらするような感覚を覚えつつ、ゆっくりと思考を回す。 正直寝台から出たくないのだが、そうも言っていられないようだった。 ふぅ、とため息を一つ着けば、主に気付かれたろうか。 ふるりと首を軽く振り、ぴったりと主の胸元に額を寄せて、その香を存分に吸い込む。]
お待たせしている方がいるので、行かなくてはならないのですけれど…
[口にした言葉に、主の機嫌が急降下しそうな気配を感じる。 しかし構わずイヌカイは続けた。]
無理はしない、お約束でしたね。 ですから。
[おねだりは、嫁の特権。 誰かに言ったような言葉を頭に思い浮かべながら、そっとそれを口にした。]
(44) 2014/12/13(Sat) 16時半頃
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貴方も、ご一緒していただけますか? 少々足元に自信がありませんので…
[どんな形でも是の返事をいただければありがとうございます、と礼を口にして。]
立花さんに、お会いしたいのですが。
(-157) 2014/12/13(Sat) 16時半頃
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[厨房に脱ぎ捨てた上着や小物はそのままに、唯一伊達メガネだけはスペアを取り出して身に着ける。 随分昔に作った、プラスチックのそれである。 上着の代わりに羽織を羽織り、何ともちぐはぐな格好であるがそれでよしとする。 そうして大分手抜きの身支度を整えて、イヌカイは主の腕に抱かれ階下へと降りる。]
…こうして貴方に運ばれるのも、悪くありませんね。
[ふふ、と笑みをこぼし、首元に絡めた腕を引きよせ耳元で囁けば、主はどんな顔を見せてくれるだろうか。 屋敷内をほぼ把握している主にとって、彼らの場所を探すのはそう難しい事ではなかった。 やがてその場所へとたどり着いた時、彼らは何をしていただろうか。]
(45) 2014/12/13(Sat) 16時半頃
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すみません、お待たせしてしまいましたね。 …お邪魔でなければ良かったのですが。
[立花へ謝罪を口にしつつ、主の腕から降ろして貰うと床へ足を下ろすが、すぐさま腰を支える腕に気付くと、ふと主を見上げ、小さく笑う。 それから立花へと向き直ると、手にしてきたノートを一冊差し出した。]
こちら、いつかお約束していた、レシピなんですが。
[立花が受け取れば言葉を続ける。]
僕も、いつまでお教えできるかわかりませんので、今の内に書きとめて置いた分を、お渡ししておきますね。
(46) 2014/12/13(Sat) 16時半頃
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[それから一拍おいて。]
最近は、何か変わったことはございませんか。
[漠然と尋ねたのは、彼の発言した力についてであった。 主と割合近しい能力をもつ吸血鬼の、嫁である立花。 どのような作用が働いたかははっきりと分かることは無いだろうが、自身らと同様なことが彼らにも起こるかもしれない、という懸念がイヌカイにはあった。 尤も、立花はイヌカイとは異なり充分に力を使いこなしているように見られた。 多少引っ張られることはあるとはいえ、基本的に狙った相手の元へたどり着けるようだから。 使えば天井の照明の上やら、壁の中やらに出てしまい、主の助けを得なくてはならなかったイヌカイと異なり。(ちなみにその後、イヌカイは力の意図的な使用を主に固く禁じられている。)]
仮に立花さんがこの先困ることになったとして、その時にご相談に乗って差し上げられるかどうか、分かりませんから…
[ふっと呟かれた言葉の意味するところに立花は気づいたろうか。 そこには悲壮感の類は全くないどころか、どこまでも穏やかな口調であったのだが。*]
(47) 2014/12/13(Sat) 16時半頃
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ぁ、....っふ...。
[射精後の敏感な体はただでさえ震える刺激に翻弄されながら、鈴口をつん、と舌先で触れられ、吸い上げられればふあぁ..と声を漏らす。
また緩く鎌首をもたげ始める中心は否応に血が集まり、固くなって僅かに与えられるぬるま湯のような愛撫に身をよじる。]
ん、..ん!!ぁ。 おかしく、なるからぁ。
[理性が快感に呑まれて既に三度目を迎える射精感に締まらない口からおかしくなる、と伝えることしかできず時折びくりと痙攣させながら上気した頬にと連続して与えられる快感に涙の膜が張る。
しかし願いを拒むことはせず、されるがままに目が合えば惚けた表情を見られるのが恥ずかしくて目を逸らすわざとらしく自身を舐める主に睨みを効かせるものの涙目のそれは効果は期待できないだろう。]
(-158) 2014/12/13(Sat) 17時半頃
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[そりゃあそうかもしれない。 何処か苦しそうな顔をしたカンザキの言葉>>@18を聞けば曖昧に頭を動かした。 そうかもね。そう伝えるように。
ただ、館へ入る前と、家へ帰ろうとする今との違いはカンザキに言われるまで自覚していなかったものだから、違いに瞬きをした。]
…なぁ、カンザキ。 愛も毒も、捉え方次第だと俺は思うね。 初めは、世界から疎まれて死ぬことすら許されないなんて、地獄を二度気分だった。 でも、此処じゃなきゃ、あんたや、他の吸血鬼や人間や、…サガネにも会えなかったから。
[心臓の役割を終えた筈だった左胸が酷く熱くなる。 意識すれば足のつま先から頭のてっぺんまで血脈が流れる音が聞こえそうで、小さく笑みが零れてしまう。]
身勝手かもしれない。 人の心次第で生まれた俺たちの存在は何なのか、今だって分からんが。 “それ”は笑っていうことじゃない。
[笑みを浮かべながら吸血鬼がキライだと告げた心の底は分からない。 知ってやれたのならきっと、何かが変わっていたのかもしれないが。 俺はともかく、カンザキの近くにいる吸血鬼はどう思うんだろうか。 ちらり、送った視線は一度。それでも観察するように鋭く見つめた。
言葉を重ねはしなかった。 ただ、説明には頷いて耳を貸した。 その間、左手に残った火傷が微かに痛んだ気がした。]
(+63) 2014/12/13(Sat) 17時半頃
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[おじさんの氷にも負けないくらいの冷たい瞳>>@19には、お手上げだとばかりに肩を竦めてやった。
別れの挨拶を背で受け止める。 いつもと同じ台詞だというのに、確かにもう戻れない実感がひしひしと肌が伝えてくるもんだから。]
――、お待たせ。
[それ以上はあえて振り向くことは二度とせず、傍らにいる存在に詫びては足を動かした。 向かう先は今度こそ寄り道などせず、闇世の中にある自分の住まいへと。]***
(+64) 2014/12/13(Sat) 17時半頃
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/*俺たち、早漏すぎる。
(-159) 2014/12/13(Sat) 17時半頃
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― 遊戯室 ―
[まるで子供のように背丈を示すその手首を見やる。>>12
五年前の廊下で初めて見つけた時。 背丈だけでなく、肉付きもあまりよろしいとは言えず。周囲の状況変化に面食らったのを差し引いても、近付け覗きこんだその顔色はかなり悪かった。 そして彼のそれまでの生活環境についても、食堂で犬養の用意した食事に嗚咽を溢していたことからおおよそ察することができた。
それを哀れんだわけではない。 むしろ、それでいて屈せず反発をする、強い色を宿すその瞳に強く惹かれた。 嫁にするなら、彼がいいのだと。]
(48) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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[耳裏に新しく浮かんだ朱色に口付け。 悪戯に反応し上擦る声をもっと聴きたくて、つい意地悪を重ねて楽しみながら。>>13]
手加減できるほど、器用ではないと言ったろ。 それに忘れさせるアキも悪い。
文句なんて言わせない、というかと思ったが。 もしかして、初めてか?
[ならば、尚更欲しいと。 此方を睨む眼光が近づいてくるのを待つ。>>14
溜め息を吐きながらも、向かい合って膝の上に乗り上げてくる身体を受け止め。抱き抱える腕でその背中を撫でた。 二人分の体重を受け、椅子が微かに軋む。 複雑な表情で近付いてくる彼へと、首筋を晒すよう顔を傾けた。]
(49) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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[ルイスが吸血痕をなぞっていたから、此方もまた吸血痕を触れたら、傷に触れる感覚が無かった。 疑問の声を上げれば、既に烙印が刻まれてる事を教えてくれて。 教える際、愛でる様に頬に手を当てられ、唇が近付くが、一旦距離を取られた。 娘は首を傾げつつ、離れた唇を見つめれば何処か寂しさを覚え、口をへの字にしてみせる。
不機嫌を見せるのは、頭を撫でられるまで。 吸血鬼の魔力を分けられるという話に流れて、こくりと頷けば頭を撫でて貰えた。 娘はこの感覚が気に入っていて、撫でられた事により不満は打ち消される。]
そうか……。 手当ての手間が省けそうだな。 私は、怪我をしやすいから、そっちの方が便利だ。
[いともあっさりと納得してみせれば、ルイスはどんな表情を見せるのか。 娘は今まで怪我をしやすかったので、この回復能力は都合が良いと考えていた。 ふと、能力の話をしていたら、先程の小さな漆黒の蝙蝠の事を思い出して。]
私にも、あの蝙蝠出せるのだろうか。
[頭を捻ってみるが、そもそも娘は蝙蝠の召喚の仕方は分からなかった。]
(50) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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[話が纏まった辺りで、ルイスがイヌカイの名前を出した事により、報告の事を思い出す。 あっ、と声を漏らし、立とうとしたら、ルイスの大きな手が胸を覆う。 琥珀の瞳は大きく開き、顔色が少し良くなり、ぺしりと悪戯っ子な手を軽く叩く。]
変な所、触るんじゃない。
[仏頂面でルイスを注意し、テーブルの上に置いてた銀の首輪を回収、そしてトートバックに仕舞い込む。 忘れ物落し物が無いか確かめてから立とうとしたら、くらりと視界が歪む。 ぺたり、と座り込めば、慌てながら大丈夫だと言って取り繕うが。 傷の塞がりは早かったが、吸血によるダメージの回復はまだだった様で。]
大丈夫だ、少し休めば立てるから。
[余計な心配を掛けぬ様言ってみたが、ルイスの反応は如何に。
旦那となったルイスが、自分の事をルイと呼んで欲しい、と言ってきて。 娘は不思議そうに彼の顔を眺めつつ、こくりと頷けば、身体が持ち上げられた。 普段とは違う高さの視界に驚き、素っ頓狂な声を張り上げ、ルイスの顔を見やる。]
ルイス! 私は大丈夫だから降ろしてくれ!
[姫抱っこされて抗議。]
(51) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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/* 姫抱っこの誘惑には勝てなかった_(:3」∠)_ だって好きだもん姫抱っこ('∀'*)
(-160) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 18時頃
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/* 素直に抱っこされてるのイヌカイくらいですね(真顔
(-161) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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/* >>51 カズミさんが可愛い…! 感情が表に出てらっしゃるところが素敵
ほんと、皆さん文章うますぎてな…
(-162) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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[首筋に顔を埋められ、吐息がかかれば小刻みに震える。 確認するように、肌に触れる唇と舌の感触に、くすぐったさと訴えつつ。 いつも、己がしている手順をなぞるような動きに気づく。
彼は気づいているのだろうか。 気づいていなくとも彼の内部に、深く刻み付け残した己の跡を垣間見た気がして胸の辺りが疼く。 躊躇いがちで慣れないその動き。初めてだと示すそれに、口元が弧を描く。]
………っ、ん。 それじゃあ、痕が残らないだろう?
もっと強く吸い付いても、大丈夫だ。 ほら、もう一度やってみろ。
[ルールを手解きするように、熱を含んだ声で囁き促す。鈍い痺れが首筋に走り、眉間に皺を寄せて息を呑んだ。 苦しそうな息遣いが首を掠め。幾度となく唾液を飲み込む音に煽られ、このままちらつく彼の首筋にまた牙をたてたくなる。 先程の意趣返しか服の上から肌をまさぐり、彼の指に尖りを弄られればくすぐったさから僅かに身を捩り。 背中を撫で下ろした手で腰を引き寄せ、反応の兆しをみせる下肢を擦りつけ。彼と動揺、興奮していることを知らせた。]
……っふ、ここで襲えないのが残念だ。
[こんな場所でやらかせば、館の主からそれこそ出入り禁止を言い渡されるだろうと。 揺らぐ理性を押しとどめる。]
(-163) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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[契約を交わし、肌を重ねるようになって。
彼にとって情事が初めてではないことは、わかっていた。 時折見せる過去を彷彿とさせる表情から、これまでのそれが意思に沿うものではなかったことも。
それを責めたりできないことは、わかっているが。 やはり初めての相手というのはこうも嬉しいものかと。 それが特別に想う相手であれば、尚更。 こみ上げる愛おしさのまま、動きを阻まないよう抱きかかえる腕に力を籠めた。]
(-164) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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[苦戦しているその姿を堪能し。 荒くなった息遣いが離れて行けば、首筋が空気に触れひやりと冷えた。
いったいどのような痕をつけてくれたのか。 後でじっくり鏡で確認しようと、ほくそ笑んでいれば。未だ膝の上に乗ったままの低い声が響く。>>16]
――……ッ!?
[問い返す暇もなく、噛み付かれた痛みに肩が跳ねた。 眉間に盛大な皺を刻み、薄目を開けて。]
……これはまた熱烈だな。 当分消えそうにない。
[肩口に擦り付いてくる頭をわしゃりと掻き混ぜ。 呆れつつ指先で噛み跡の凹凸をなぞる己の口元は、みっともないほど緩んでいただろう。 少し顔を傾ければ、明らかに見える位置につけられた痕。 知る者が見たなら、誰がつけたものか想像するまでもないような彼からの烙印。]
(52) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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[くつくつと笑いながらしばし余韻に浸っていれば。]
……どうした? ああ、俺の用事はさっき終わった。
[腕の中に抱えたまま、あやしながら。>>17 落とされた呟きに、ふっと眉間の皺を解いてその顔を覗きこもうとするが見られない。 否、見せられないような顔をしているのか。 微かに肩が震えたのに気付かれたのか、今度は服の上から噛み付かれて大袈裟に痛いと抗議して。]
俺のは終わったんだがな。 イヌカイが、アキに用事があるらしい。
[先程呼び止められたことを伝えれば、頷くその髪へ口付けて。 遊戯室で、と伝えたがそういえばなかなか現れないなと気づく。仕事の早い犬養が、他を後回しにしてまでも優先することなど一つしか思い当たらない。]
(53) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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――…おい、ヒロミ。 聞こえるか?
[恐らく一緒にいるのだろうと。 この館の主へと、念話を飛ばす。]
イヌカイは其方にいるか。 そろそろ帰ろうと思うが、何か話があるようだったのでな。
時間ができたら、呼んでくれ。
[お取込み中なのだろう、と余計な一言を付け加えて。]
(=0) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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|
[短い念話を送り、膝の上で身を捩る彼の背を撫ぜる。]
今、あちらに声はかけておいたが。 もうしばらく待つこともなるかもな。
……そんな顔をするな。襲いたいのを我慢してるんだ。 さて、どこで時間を潰そうか。
[館の主からの返事が来るのが先か。 嫁から移動先のリクエストが来るのが先か。
どちらにせよ、場所を指定されれば彼を腕の中に抱えたままキラキラと魔力を舞わせ、遊戯室の椅子から姿を消しただろう。**]
(54) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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─厨房─
[嫁の味はどうだとか、少し前に同胞から尋ねられた気がしたが、腕の中に閉じ込め、しがみつかせ、陶酔しきった顔で見上げられると、人としての思考が挟まる余裕などなかった。
何にも代えがたいお前を支配し、独り占めできる悦び。 芳醇な香りが立つ熱い血潮が、冷えきった己の臓腑に行き渡る感覚。 生命そのものを分け合うひと時に、人同士の交わりとは別の至福を得る。
一つ喉が鳴れば、二口、三口と続けざまに飲んでしまう。 これまで押さえつけていた欲求は制御を離れ、衝動が向くまま穿った孔から溢れる血潮を存分に啜った]
(55) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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[人の身にとっては乱暴で、一方的に搾取されるだけの行為も、そこに互いを結びつける契約が存在すれば、嫁にも至福が得られる仕組みがあるようだ。 腕の中に抱いた嫁が次第に昂ぶり、やがて絶頂を迎えて身体を震わせる気配が伝わる。
首筋から顔を上げると、ぐったりと力の抜けた身体が腕に重みをかけてきた。 落とさないように身体を支え、胸に凭れさせてから腕の中に抱き直す。 頭に手を置き、髪を撫でるように動かしながら、赤く染まったままの口を耳元に近づける]
……すまない、もらいすぎたな。
[意識を手放し、目を覚まさぬ嫁に詫びを入れる。 主の声には、わずかに苦笑をするような響きが含まれていたかもしれない]
(-165) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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[しばらくその場に佇み、触れ合う箇所から伝わる温もりを感じる。 身を投げ出すようにして、己にすべてを託すような状態を見せつけられると、改めて胸を突き動かすような衝動がわく。
あちらから逃れ、救いを求めてこの胸に飛び込んできたお前。 命運を分け、唯一無二の伴侶とした]
もう、恐れなくていい。
[眠る嫁の耳元に、新たにした決意をそっと囁き込む]
…お前は俺が守る。
(-166) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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[乾きが癒やされた主は力を取り戻していた。 意識を手放し脱力した嫁の身体を、軽々と抱き上げる。まずは嫁を休ませなければならない]
…───。
[床に落ちた服や銀の装備はそのままに、主は念を込めると二階の寝室へと一瞬で移動した。**]
(56) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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/*>>51お尻のつもりが胸だと?!(゜ロ゜
(-167) 2014/12/13(Sat) 18時半頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 18時半頃
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/* 主の愛にもう涙でそうですね、ほんと。 つか出てますわ。
(-168) 2014/12/13(Sat) 18時半頃
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聞こえてる。
[同胞からの念話に短く返す。>>=0 帰るという部分には何も反応を示さず]
嫁はまだ眠っている…が、もうじき目を覚ますだろう。 その後で向かわせる。
[その際はまた念話で呼びかける事になるが、この時はまだ知らなかった。 目を覚ました嫁が自力で立ち上がれず、己が抱えて共に対面に向かう羽目になるとは。**]
(=1) 2014/12/13(Sat) 18時半頃
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[涙目のそれは男にはまた煽ってるななどとしか伝わらず、快感を与えたくて、そして、欲してパクリと先を口に含んだ。
射精を促すように優しく吸い上げる。
そのまま、そこに出されるならばコクリコクリと無駄にしないように飲み干しただろう。
口を離すと最後の最後までもったいないと言わんばかりにペロリと先をなめた]
ごちそうさま。
[男は自身の唇を舐めると、ベッドの端にまるまっているブランケットを取るとジロにかけた。
ベッドから立ち上がり、キッチンへと向かおうとする。]
(-169) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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/*あっ、念話みれるのか!されてなかっただけなのねー
(-170) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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[ひとりぼっちになった手をポケットの中で握ったり開いたりを繰り返している。 口篭る>>@10相手には少々、面白そうな眼を向けてしまった事は否めない。]
さっきから変だよアンタ、あっち行ってた反動?
まぁ、その人に待ってる事伝えとくけど、そんな状態で会って––––––…
[何処かで聴いた事がある声達>>+19>>+23>>+24>>+25の方向へと首を回した。 噴水の後ろから伸びる陰が二人分伸びている。立ち止まったそれらの正体は、館から出て来た二人。
其方に向いていた足が砂利を巻き込んで自然とカンザキに向き直った。 視線は噴水の水面に、耳は後ろの会話へと向かう。 可愛い人>>+26などという惚気が耳を滑る。女装>>@11、という言葉に違和感は禁じ得なかった。だってこの人女だろ。
年月故か人柄故か、名を呼べる友が多いカンザキの横顔に、遠くを見るような視線を送った。 もう、いつものカンザキだ。
エイジの言葉から、お菓子は受け取って貰えたのだと知る。 下を向いていた顔は上がったが、何処でもない何かを見てゆっくり瞬きをするだけである。
サガネ>>+35というらしい人間の名前を、しっかりと記憶に縫い付けた。顔は、見れない。 無意識の内に呼吸を浅くする。
何でもなさそうな会話で声が消えたカンザキ>>@12には、思わず頭を向けてしまった。 ここで詰まるのか、と。 フォローするでもなく、髪を耳に掛ける相手をただ見ているだけだけれど。]
(今度からミーチェって呼ばれたら、庭師の話を出せば良いのかな。)
[なんて。]
(@20) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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[思わぬ振り>>+42に眼をパチクリさせて体を反転させる。 初めて二人の姿を眼中に収めた。 自身と同い年の顔立ちに見える傍の少年…サガネの頭には、少年自身の瞳が映す青い一輪。]
……–––––––よく似合う…
[ペド野郎と称された吸血鬼を尻目に自然とまろび出た言葉は酷く小さなもの。 低い身長を見下ろす眼は、憧憬が滲む。]
タラシなのは知ってる。面倒なの……ゥン、覚悟しておくね。 サンドバックくらいにはなれるだろうからさ。
[なぜ俺なのか、という疑問は飲み込む。 血の話になって、いや、それよりも前からかもしれない。 いちいち伴侶の方を見やる姿に、問う気にもならなかったから。 嘆息して意味は、二人には伝わらないだろうが。]
(@21) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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[「まるで、………人間のようだ」>>@15。
カンザキが呟いたのか分からないくらいの声。 それ以降の血を求める言葉を含んだ説明は、頭では理解出来ても何処か釈然としないまま男の中に落ち込む。 腹のあたりがもやもやした。 それは、血を求められたエイジも同じようで>>+63>>+64。
二人の背に掛ける言葉もないまま、先程酷く冷たい雰囲気を醸した相手を見もせずに口を、開く。]
自分が吸血鬼になった事に納得いってないの? そんなに長生きなのに。
[先程の言葉を思い出す。 意図せず声を潜めた。]
長い時間をかけて、アンタは–––––––何であきらめない。 "嫌いなんだろ。"
どうして関係を持とうと、するんだよ。 ……吸血鬼が嫌い、なら…
[言葉が詰まる。 唇の間を意味のない呼気がただよう。]
(@22) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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[笑っている相手の表情は自身に反射することない。ただ、ただ明るい眼色の奥の奥に自身の灰色が沈み込む。 心臓の辺りから熱い何かがせり上がってくるのを感じて、縫い付けられた口端がギチリと鳴いて。
動かない筈の心臓に「嘘だ」と謗って一度だけ瞼を閉じた。]
アンタは"自分"も嫌いなの?
[自分を引き合いに出さなかった。 出せなかったのだ。 胸の辺りを掴む。 生きながらにして動かない心臓を自覚する。]
(@23) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 19時半頃
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/*ショコラさんの>>@16がめちゃくちゃ可愛いいいいい 約束しちゃった!!しちゃったよ!!!可愛い !!!
(-171) 2014/12/13(Sat) 19時半頃
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/*カンザキさんに関してはキャパオーバーです(真顔)
(-172) 2014/12/13(Sat) 19時半頃
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[怪我をしやすい>>50と言われれば、少し不機嫌に片眉を上げる。]
残念だけど。 僕が傍にいる限りは魔力の恩恵に預かることは少ないと思うよ?
[無い、と言い切らない理由は伝わるだろう。 カズミの右手を取ると、琥珀の瞳を見つめたまま手の甲に口付ける。
蝙蝠について尋ねられれば、髭に手をやり考える。]
んー、どうだろうね。 僕は意識したことが無いけど。 練習すれば、そのうち出せるようになるかもしれないね。
[イヌカイやリッカの様子を見れば、継承しているのは吸血鬼の能力の何割かだろう。 カズミがどの程度ルイスの力を受け継いだかは分からないが、怪我の原因を増やしそうな気がした。]
(57) 2014/12/13(Sat) 19時半頃
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[話しをそらすようイヌカイの名前を出せばカズミの関心は簡単にそれて。 ペチンと叩かれた手の甲に苦笑い。 着やせするタイプかな?などと不埒なことを思いつつ、荷物をまとめる後ろ姿を見つめていれば。]
あ。
[ふらり、と傾ぐカズミの体を、どうにか床に着く前に抱き止める。]
大丈夫かい? イヌカイの所へ行くのはもう少し後にしようか?
[吸血による貧血症状だと分かっていても、青い顔を見れば不安になる。 今までは渇きの発作を押さえるために最低必要元の量を吸うに留めていたが、カズミが相手だとどうにも我慢できる気がしない。 これから先、試され続けるであろう自分の忍耐力に同情しつつ。 少し休めば大丈夫だと言い張るカズミに。ルイと呼んで欲しいとねだれば、こくりと頷いた。 人であった頃に、ごく親しい者が彼を呼んだ愛称。今はもう呼ぶ者のいない名を彼女に預けて。]
(58) 2014/12/13(Sat) 19時半頃
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さて、イヌカイに怒られないうちに行こうか。
[よいしょ、と声にして。 身長の割に軽いカズミの体を横抱きに抱えあげる。
ルイス!と腕の中から抗議の声が上がるが、それには応じず。]
ルイスじゃないだろう?
[ん?と悪戯に微笑んで。 観念したらしいカズミが、おずおずと待ち望んだ名を呼べば。老紳士の顔に広がるのは喜色の笑み。]
ありがとう。愛してるよ。
[抱き締める代わりに頬に口付けて。 器用にドアを開けてしまえば、目的地が分かっているかのように淀みなく歩き出す。
二人の頭上を飛んでいた蝙蝠が、イヌカイにこれから訪ねる旨を伝えるために飛んでいった]
(59) 2014/12/13(Sat) 19時半頃
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/*カンザキさん……カンザキさん…… 手を繋いだあたりから、もう
ああ……(慟哭)
(-173) 2014/12/13(Sat) 19時半頃
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[ルイスが念話を送ったのは、恐らくイヌカイを抱いたヒロミがユキトとリッカのいる部屋を訪ねた頃。 ルイスの声は、近くにいたユキトの意識にも届いていたかもしれない]
ヒロミ イヌカイはどこだい?
話があるんだけど、僕じゃどこにいるか分からないからね。 僕の方で向かうから、知っていれば教えてくえないかい?
[どこか機嫌の良さそうなルイスの声。 ルイスがイヌカイを訪ねる要件は、ヒロミにはおぼろに伝わることだろう。]
(=2) 2014/12/13(Sat) 19時半頃
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やっ....!!
[パクリ、と口に含まれれば生暖かい感触がして舌は追い詰めるように攻めて高みへと押し上げる。 びく、と太ももを震わせて口を離せと肩を押しやるけれど力のない腕では叶わずそのまま吐精すればはぁ、と肩で息をする。
そして喉を動かしながらソレが飲み込まれていく様を呆然と見届けて抗議しようと口を開こうとすれ先端を擽られて息を漏らす。]
ご馳走様って....美味しいわけないのに。
[心情を推し量ることはできず、どう考えてもマズいそれに言葉をかけるブギーに照れ隠しにそう言う。 悔しいことに舌で口の端を舐めとる仕草が艶やかで、渡されたブランケットを受け取る。]
(-174) 2014/12/13(Sat) 19時半頃
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―ブギーの自宅―
[ベッドでブランケットを受け取り、シャツを羽織ればブギーの熱が離れていく。おそらくキッチンへ向かうのだろう。 料理なんてしたこともないし手伝えることもないから着いていくことに意味はない。けれど、
もし完全に離れきっていないのなら主の服の裾を掴む。
どうしてそうしたのか。単に離れたくなかったからか、もっと傍にいたかったのか。埒があかないことはしっている。 そして素直に呼び止めることができないことも。]
....、..。
[無言。
目線は彷徨って、口は開いたり、閉じたりする。]
..お風呂、借りていい?
[結局この言葉に落ち着いて教えられるなら風呂場へ向かうため自身も気怠い体をベッドから起こして向かうつもり。]
(+65) 2014/12/13(Sat) 19時半頃
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/*初日落ちじゃなくて、後でもよかったのよ……!
(-175) 2014/12/13(Sat) 19時半頃
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― 遊戯室 ―
[彼に比べれば丸い犬歯が首に埋まり、しかし皮膚を裂く事はない。 跳ねる肩、息を呑んだ仕草>>52に胸がすく。 顔を離し、くっきりと残った痕を目で辿ってから肩に頭を乗せて。]
吸血鬼が噛まれるなんて滑稽で洒落が効いているだろう?
[半分は嫌がらせ。もう半分はいつもやられている行為のお返し。 痛みに驚いたが喜んでいるらしく、喜色が声と撫でる指に滲む。 血を吸う事は出来ないが、噛まれる時に味わっている気分と 同じ物を伝えられていれば良いのだが、と掌に頭を擦り付けて。
身体を預けた下から響く笑いの振動は揺り籠の様に眠気を誘った。]
(60) 2014/12/13(Sat) 20時頃
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そうか、なら帰れるな……?
[彼の腕が囲う中は酷く心地が良く、極楽とはこれを言うのだろう。 寂しいと拗ねてへの字を描いていた口は緩み、ゆっくりと持ち上がる。 初めて会った時に比べて随分と柔らかくなった撫で方に目を細め。 褥の中とはまた違う、暖かい陽光に照らされている様な綻んだ顔を 見せるには自宅とは違う空気からか、理性が邪魔をしていた。
無理に覗かない気遣い>>53に感謝したが、笑われれば話は別。 抗議の声を右から左に流し、湿った服を指先でなぞった。]
そういえば、以前頼んだレシピをまだ貰っていなかった。 食事を必要としないが、ユキも食べるのだし。
[髪に落ちてくる唇がくすぐったく、ふ、と笑ってしまう。 故郷に近い味を彼にも食べさせたかったが、元々そこまで料理に 秀でていない己には記憶だけを頼りに再現出来るはずもなく。 契約を引き延ばしていた間、申し訳なさから皮剥きを名乗り出た際に 簡単に作れる物を少しずつ教えて貰ったりもした。 館を離れる時に、次に会う時はレシピを譲り受けたいと願い出た事を 懐かしく思い出し。忙しい最中に気にしてくれたのかと眉を下げる。]
(61) 2014/12/13(Sat) 20時頃
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[背中を撫ぜる手>>54に機嫌が上擦り、たまには逆の立場をと 狙った事もあったが物の見事に失敗した過去が脳裏を過ぎり、苦笑。]
そうか、もうしばらくか。 っ、お前は、もう少し節操と言う物を覚えておけ。
そうだな。時間を潰すというのなら、食堂に。 犬養殿の食事を口にせずには帰れないからな。
[暫く掛かる旨にあからさまな落胆を示せば掛けられた言葉に動揺し。 気分を入れ替えて時間を潰せる場所はと思案を巡らせれば 豚汁の良い匂いを思い出し、空腹を訴える腹の音は聞かれたか。
喜んだと思えば拗ね、すぐに機嫌を直しと忙しなく感情を転じさせ。 揺らぐ空気に身を任せ、景色はやがて食堂にと変わった。]*
(62) 2014/12/13(Sat) 20時頃
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― 食堂 ―
[移動した先には誰もおらず、空腹を刺激する匂いだけが漂う。 椅子に座ったまま飛んだ先は同じ様に引かれていた椅子の上で、 随分と無駄に器用な真似だと擦り付いた後、体を起こす。
人目がないのを良い事に寄り添いながら厨房に向かい、 器を出そうとすれば、床に散乱している銀の小物>>9。 一緒に落ちている眼鏡からして犬養の物だろうと気付き、何となく 何が起こったかを察して先走る想像をそこで断ち切ろうと首を振る。 汚れたり破損しないよう拾い上げ、畳んだ衣服の上にそれらを乗せ。
豚汁と白い汁物、米を軽く盛った椀をお盆に置いて食堂に戻る。]
いただきます。
[両手を合わせ、感謝の言葉を噛み締める。 柔らかく煮込まれた大根を噛み、汁を啜れば温かさにほうと溜め息。 箸で摘まんだ牛蒡を嫌がらせでユキトの口の前に突き付けて、 大人しく食べた事に驚けば後頭部を掴まれ無理矢理押し返される。 倍以上の反撃を食らい、口を押さえて机に視線を落としながら、 やらなければ良かったと後悔するのはこれで何度目だろうか。]
(63) 2014/12/13(Sat) 20時頃
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[襲いたいのを我慢していると言った癖に、悪戯が治まるでもなく。 ちょっかいを出される度、にやけかける頬を必死に引き延ばしては 短い悪態を吐き。叩いたついでに服を握り締める。
そんなやり取りの合間に何とか完食し、ちょうど片付けた頃合いか。 主の腕に抱かれた犬養>>46が姿を現したのは。]
いいや、こちらこそ急かしたようですまない。
[腕から降りた彼の体を館主がすぐに支える。 血を与えた後の倦怠感を心配しているのだろう。 仲睦まじい二人に心中で詫びを挟み、一冊の帳面を受け取った。]
かたじけない。
[短く感謝を述べて頭を下げ、続いた言葉に耳を傾ける。]
(64) 2014/12/13(Sat) 20時半頃
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[裾を掴まれれば、ジロを見返す。 その様子を見て、子どもをあやすように屈んで頭を撫でようとした。
掴まれた裾からどうして欲しいかなど容易に読み取れたが受けたい答えをふっと笑ってどこかにやる。 傍にいるよりもやることがあった。]
あぁ、バスルームならそこだ。 扉を開いて、奥にあるぜ。
[キッチンの側に二つの扉があり、その一つを指差す。ジロがバスルームには入れば、そこはユニットバスになっており、猫足のバスタブが佇んでいただろう。 もちろん、バスルームも綺麗に掃除が行き届いていた。]
(+66) 2014/12/13(Sat) 20時半頃
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隠す、なんスか。 そうしたら誰にも見つかんないっスね。
[手を引かれ>>+60つつ説明を聞く。 問い掛けには特に疑問も浮かばず大丈夫だと首を横に振った]
二階>>+61へと上がれば視界に入る三つの扉を確認して。 ふむふむと頷くも、最後の言葉に思わず視線を向けて]
…入る隙? 物置かなんかです?
[尋ねつつも立ち止まることなく部屋へと共に入っていく。 人間、謎めいたものには興味を惹かれてしまうものだ]
(+67) 2014/12/13(Sat) 20時半頃
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/* ちょっと重いかなと焦りましたが、ただの鳩の回線不調か。 犬養の後にと言ったけど一緒でも良いかもしれない。 頭が、頭が、回らないのです。 仮眠を取りに行きたい気分……だが今日が墓落ちなのだし。
(-176) 2014/12/13(Sat) 20時半頃
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―二階・彼の部屋―
[扉を後ろ手で閉めながら、ついつい辺りをきょろりと見渡してしまう。 またしても常備されている甘味に彼の甘党具合を垣間見るようだが、もしや禁断症状が何時出ても困らないようになのかなぁと勝手に想像。
何やら申し訳なさそうに告げる言葉を聞きながら、絨毯の上に散乱する本の数々を眺めて]
エイジさん、本、好きなんスね。
[小難しそうなブックカバーや紙の中になにやら可愛らしいものが混じっている気がした。 顔を上げ指先が示す方を見れば今まで羽織っていたパーカーのチャックを下ろして]
そうっスね、んじゃお言葉に甘えて。
(+68) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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[下はボーダーのTシャツ一枚。 別にこのまま寝てもよかったけれど、折角ならばと扉を開けて中を拝見。 紺色の長袖を見つけては自分が着ていたものを脱ぎ、頭から被る。 袖を通してみれば、ふと違和感を感じて]
…やっぱ、ちょっとでかいっスね。
[そこまでみずぼらしくはならないが、手が少し袖で隠れた。 足りないよりはいいのだが、男として何処か悔しい気分。
実際感じた違和感はそれだけでなく、服についた彼のにおいも顕著に感じてしまったこともあったのだけれど、それは恥ずかしいから胸に秘めておいて。 そそくさとズボンも借りて着替え終われば、幼い仕草で待つ彼の隣に腰掛けて]
寝相悪くてベッドから追い出すとかやめてくださいよ?
[軽口一つ添えてから、寝ましょうかとごろり横になった]
(+69) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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―回想・噴水広場―
[カンザキとエイジ以外の、ごくごく僅かな声>>+@21を偶然拾い上げてしまえば、自然と視線が其方を向く。 自分より大きな、灰色の瞳が向けられているのは自分、というより自分の左耳付近のような。
そういえば先程こっぱずかしい事をされたんだと今更になって思い出せば、誰かの目に触れないようにという自分の願いはあっさり砕かれていて。 羞恥に襲われる反面、瞳と同じ色だからと飾られた其れを褒められるのは悪い気分ばかりでもなく]
…ど、ドーモ…、
[また端的に、短く、それだけを返す。 落ち着かない視線や染まる眦が明らかな照れを表していた。
このひとも吸血鬼なのだろうか。 カンザキさんの友達か何かだろうか。 そんな疑問は、直ぐには解決しなかったかもしれないけれど*]
(+70) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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わかった。食事待ってるよ。
[頭を撫でられて目を細めながら手を離す。 ふっと笑う表情を見ながら後ろ姿を見送れば残りの服を持って風呂場へと行く。
ゴミひとつなく綺麗にされた浴槽を見回しながら軽くシャワーを浴びて浴槽に湯を張ることはしない。汗やら何やらで汚れた体を疲労と共に流しながら身体に当たる湯を感じる。
此処まで大事にされるとは思っていなかった。 自分は”餌”以上に何か役立っているのか。
愛情という表現を知らず、なんとなくそれを感じながら少しすれば風呂を上がって体を拭き、ブギーの元へと行く。]
(+71) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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[ジロがバスルームに入れば、男も身なりを整えてもう一つの扉に入って行く。
その部屋は元いた部屋より少し小さいくらいで食材庫というには大きすぎた。中には、大きな鉈や包丁、さらにはチェンソーまで綺麗に壁に掛かっており、その近くには切り傷やどす黒い色が染み付いたテーブルというには無骨すぎる作業机があった。 一番奥には少し大きめの冷蔵庫があり、冷蔵庫の上部には冷凍室もついている。 冷凍室を開けると、氷だっただろう雫が垂れる。年代物のそれはいくら直しても自力で氷を作る力は残っていなかった。]
エイジさんに氷もらわなきゃ。
[中に入っている溶けかけの肉を取り出し、くるくると様子を見た。 ドリップが少しでてはいるが火を通せばまだ食べれるだろう。 次はと鉈の下に置いてある麻の袋からいくつか根菜を取り出した。]
内臓系はもらわないとないな。 代わりはほうれん草か……。
[ポパイが食べればパワーアップするんだ。 ほうれん草があれば問題ないだろう。オリーブも付けあわせて、冷蔵庫ものぞかなければと取っ手に手をかける。 中にあった、ほうれん草と卵を3つ、オリーブの缶詰を取り出すともう両手はいっぱいだった。
乱暴に扉を足で開け、ダイニングテーブルに食材をおろす。]
(+72) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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[キッチンの棚からボールを出すと卵を割り入れ、サクサクと手際よく切ったほうれん草も投入する。
カラカラと泡立て器がボールに当たる音に男は日常を取り戻して行くようで心地よさを覚える。
塩と胡椒をパパッと高い位置から振ると壁に掛けてある小さく底が少し深いフライパンを取り、火にかけた。 フライパンが充分に熱を持つまで、軽く泡立て器を往復させる。]
ベーコンも入れればよかったか、となるとチーズも欲しいかな。
[あぁ、トマトも……と食欲が次々とわがままを言いだす。 手のひらをフライパンにかざし、熱が確認できればオリーブオイルをとばとばと惜しみなく入れる。 その後、ボールの中身をいれて温度を調整しているとジロが戻ってきたのに気づいた]
ジロ、大丈夫? 玄関の外の鉢植えに生えてるハーブをとってきてくれないか。
(+73) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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[一拍置いた間の後、漠然とした問い>>47が投げられた。 特には何も、と答えようとして。
視界をちらつく、記憶の断片>>0:55>>0:56に上体が傾いだ。 支えようと伸びて来た腕に体を預け、痛む眉間を指で撫で摩る。]
……ここ最近、妙に悪夢を見る。 初めて館に来る前の悪夢が何度も、何度も、何度も。
こんな事は初めてで、来た直後も――、
[白昼夢も見たと言えば心配するだろうからと口を噤んだが、 そのせいであからさまに途切れた言葉。 無意識に魘される最中に能力を発現させていた事>>0:149は ユキトからも問い正される事>>1:7なく、知らぬまま今に至っている。
それでも、悪夢の直後にはどこかとどこかが繋がるような、 何かを引き寄せてしまう錯覚に陥る恐怖だけは自然と感じており。 寒くなどないはずなのに、謎の寒気に体を震わせた。]
(65) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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[いつの間にか下がっていた視線を元に戻せば、犬養の呟きが落ちる。 己が館を訪ねるより以前から行われていたという見合い。 犬養の落ち着きは性格もあるだろうが、重ねた年月の色濃さが見え。]
そう、だな。
[約束の出来ない再会の意味する所は、つまり。 近付く死に恐れる事のない、穏やかな口調に目を伏せる。
上手く言葉に出来ない頭が、己と彼の主の類似項を引き当てる。 よく分からないまま、今度はこちらから質問をしようと口を開いた。]
犬養殿、館と現世が繋がる時、……何か変わった事は?
[問う傍ら、無意識にきつくきつく、隣の腕にしがみついていた。]
(66) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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―食堂― [これから行くという伝言と共に飛ばした蝙蝠の後に、カズミを横抱きにしたままルイスが食堂に入る。]
やぁ、ヒロミ。イヌカイ。 待ってもらってすまないね。
[その場にユキトやリッカも居れば、二人にも同席して欲しいと頼む。 今までになくルイスが上機嫌な理由は、その腕に抱くカズミの首もとを見れば明らかだろう。
ルイスは椅子にカズミを座らせると、流れるような仕草で彼女の頬に口付けを落とし、柔らかな髪を撫でる。
その場にいる第三者など気にもしないルイスの愛情表現に、その場に居た者がどう思ったか。
カズミから投げられる抗議の声は甘んじて受け入れ、彼女の背後に立つと、男に比べれば細い肩に手を着いた。]
ほら、カズミ。 イヌカイに言うことがあるんだろう?
[カズミの口から言わせたいのか。 チュッと烙印の浮かぶ首もとに口付けて、ルイスは早くと悪戯に微笑む。 背もたれの後ろから花嫁を覗き見る空色の瞳は愛しさを滲ませ、低いバリトンはいつになく甘やかだった。]
(67) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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/*おろおろ。おろおろ。 私、イヌカイがこの世界に来たときよりも若い年齢なんすよ…。 でも固定させたくなくて、50に満たないって入れたんですよ…。 おろおろ。ご、ごめんよう曖昧で!*/
(-177) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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[回復能力を使う機会が少ないと、言われれば、言葉の意味は守ってくれるという事なのだろうか、と考えて、これ以上は口にする事は無く。 手の甲に唇を捺され、視線は照れ臭いと訴えるまでに止めて。 蝙蝠の話となれば、いつか使いこなせれば良いな、と。 そうなれば、ルイスと同じ目線に立てる様な気がして、蝙蝠を使いたいと願う。
イヌカイに報告しに行く為に、立ち上がったら身体はふらつき倒れそうになるが。 それを阻止してくれたのはルイスの腕のおかげ。 彼に短く礼を言って空色の瞳を見据える様に見上げて。]
私は力を受け継いだなら、すぐに良くなると思う。
[傷が塞いだ時みたいにすぐに貧血が回復しなくとも、回復が早いならば大丈夫だろうと思ってルイスを諭して。 それに安心したのかイヌカイの所へ行こうとするのは一向に構わないが、問題は姫抱っこ。 降ろしてくれ、と抗議しても何処吹く風。 悪戯っぽく微笑む旦那に勝てそうに無く、白旗を上げるしかない。]
ルイ、分かったから降ろしてくれ。
[彼の望む通り愛称でルイスを呼べば、降ろす代わりに頬に口付けをされる。 視線は違うと訴えども、器用に扉を開けてリビングから出る様子からして、この願いは無理そうだと判断。]
……少しだけ、だぞ?
[最早敵わないと思ったのか、抗議はせず。 腕をルイスの首に絡ませ、顔を隠す様に肩口に寄せて、身を彼に委ねながら共にリビングから立ち去る。 その際、ポツポツと彼の耳元で何かを囁いたのは気遣いの言葉*]
(68) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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――……。 腕が疲れたら、降ろして良いから。 無理しては、欲しくない。
[女だとはいえ、成人と殆ど変わらぬ重さが故、余計な疲労をさせないかどうか、と心配しルイスを気遣う。 旦那に気遣いながら、別の想いを抱き始めてる事を彼に伝えようと。]
……だけど、少しだけ、少しだけで良い。 こうしていたいんだ、ルイ。
[今まで甘える事が無かった娘は、自分なりの甘えを示してみせる。 娘にとっては、慣れぬ甘え。甘える事に勇気が必要だったが、確かに一歩踏み出したもの*]
(-178) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 22時頃
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/*頑張れルイスの理性!!!
いやー、もう超かわいい…。 ちなみに村建てには紫の上計画かと言われました等と…
(-179) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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他のやつに簡単に頭撫でられたりされるくらいなら、ね。
[我ながら何をムキになっているのか分からないまま、呟く。 二人して階段を登る頃になれば粗方の説明は終わったかと思って室内に入ろうとしたけど、予想通りの質問>>+67に口を曲げることになる。]
物置、か。あながち間違いじゃない…が。 絵、描くの好きで。それで、それが、ある。
[一番奥の部屋は他の部屋よりは幾分か片付いているのは入れば分かるだろうけど、質問がない限りは曖昧に誤魔化すつもり。
スケッチブックなんてないから薄い紙きれに鉛筆で描かれた絵が纏めておいてあったり、何冊かジャンルもバラバラが積まれた部屋だ。]
また片付けるからそん時にでも。
[適度にはぐらかしながらも抽象的な説明でサガネの質問に答えることは出来たか。 頭を隣に傾けて反応を待った。]
(+74) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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|
[風呂から上がればスン、と鼻を効かせていい匂いがする。 服を着て料理を作る音を聞きながら恐る恐る顔を見せる。]
料理が出来上がるとこ初めて見たかもしれないなあ。 はぁぶ?
[鉢植えに生えているということは草の類だろうか。 どんなものか訪ねつつ言われたとおり外に出て取りに行くつもり。]
(+75) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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―二階・自室―
[やっと帰って来たと一息吐きながらも室内を眺める視線>>+68と言葉に散乱した書物に苦笑い。]
まぁ、暇潰しにはちょうどよくて。 さっきのカンザキみたいに氷細工が好きなやつにあげて、代わりに空間能力があってこの世にいけるやつから貰ったりとか。
あんたがさっき言ってた部屋の中にも何冊かあるよ。
[早くも着替えを始めるサガネ>>+69を尻目に告げる。 何色の服を選ぶのかな、なんて思ってたら紺色の長袖を選んだようで。]
…ちっちゃいとか前おじさん言ったけど、そんなにあんたと身長変わんないのに、おっきかった?
[隣に腰掛けるように座るサガネの姿を眺めて一言、呟く。 戯ればかりの冗談には笑って、ベットに沈もうとする前に左耳にかけてやった青薔薇を取ってやろうと腕を伸ばす。 寝て萎れても可哀想だから。]
大丈夫、あんたが寝相悪くてもおじさんが抱きしめて寝たげる。
[横たわる姿に促されるように身体を預ければ2人分で軋むベット。 反撃を忘れずに口にしてから徐に腕を伸ばすのは、捕まえてやろうという意思表示だった。]
(+76) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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…明日もまた、誰かこっちに来んのかな。
[何と無く声を抑えながら問いかけた内容はそんなもんだ。 そんなとんとん拍子に事が進むのかは分からんものだが、屋敷の中にいる人物たちを思い出しながら呟いて。]
…お出迎えしにいく? まぁ、うまいことそのタイミングが合えば。 それとも、おじさんと休む?
[どちらでも構わないけど、今この瞬間だけは選択肢を与えないとばかりに身体を寄せて。]
あんたの好きなこととかも、教えてよ。 まぁ、前客室でやったみたいな…ああいうのが好きならまた、うん。
[自分のことばっか話してるような気がするから毛布を手繰り寄せながら問いかけてみて。 じっと薄い空色を覗き込んだ。]
2014/12/13(Sat) 22時半頃
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…またそのウチ人間の誰かこっちに来んのかな。
[何と無く声を抑えながら問いかけた内容はそんなもんだ。 そんなとんとん拍子に事が進むのかは分からんものだが、屋敷の中にいる人物たちを思い出しながら呟いて。]
…お出迎えしにいく? まぁ、うまいことそのタイミングが合えば。 それとも、おじさんと休む?
[どちらでも構わないけど、今この瞬間だけは選択肢を与えないとばかりに身体を寄せて。]
あんたの好きなこととかも、教えてよ。 まぁ、前客室でやったみたいな…ああいうのが好きならまた、うん。
[自分のことばっか話してるような気がするから毛布を手繰り寄せながら問いかけてみて。 じっと薄い空色を覗き込んだ。]
(+77) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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[気遣いの言葉と共に、初めて甘える仕草を見せたカズミに、ルイスは感動と歓喜を覚える。 そのまま抱き締めて口付けたい衝動をぐっとこらえて、代わりに抱きかかえる腕に少しだけ力を込めて。]
大丈夫だよ。 僕らは人より力持ちだし、カズミは羽でも生えてるんじゃないかってぐらい軽いからね。
それに…
[1度言葉を区切ったルイスは、お茶目な仕種でウインクをひとつ。]
もしも羽が生えていたら、飛んでいく君を追いかけて捕まえるのは骨が折れそうだ。 だからこうして、ずっと捕まえておかないとね。
(-180) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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/* ほら来たほら来た、さらっとひどい事をやりやがってwww いこまさんはきっとやると信じてた('∀'*)
(-181) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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/* ぎゃあああああああああ(秘話見て恥ずか死んだ)
(-182) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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―回想・噴水広場―
[俺の視線はカンザキやサガネにばかりいっていたから、元巨人の吸血鬼が顔を上げたことも、カンザキの言葉から視線を向けていたことも知らなかった>>@20が、掠めるような呟き>>@21は拾ってしまう。
眉間がピクリと引き攣るものの、サガネの反応>>+70を見ると何も言えず沈黙を選んだ。
ただ、そのあと続いた言葉には口笛でも吹きたい気分へと変わる。]
サンドバックなんて色気がない。 どうせなら抱き枕にでもなってやればいいのに。 まぁ、寝る前に選ぶ御伽噺に素敵な、そんなね。
[結局名前を聞き忘れ、言い忘れていたことに気付くのはその後だ。 聞けたかどうかはその後の会話次第といったところ。]**
(+78) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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[体を心配されれば大丈夫、と答えて。 ふと思案。
館にいた彼らはどうしているだろう、と。
少しの間とは言え同じ境遇に置かれた仲間、とも言えるかもしれない。 あの後を知らない自分は吸血鬼達を思い出して、不幸にはなっていないだろうと考える。
甘い飴の味や優しげに頭を撫でる手の温もりを懐かしく思いつつハーブとやらを取りに外へ。]
(+79) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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/* >>+79 あっ!うれしい…! わたしもジロくんとても心配している…! ブギーちゃんにサガネくん連れて自慢しにいき隊
(-183) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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『吸血鬼になった事に納得いってないの?』
[エイジたちが去った直後だろうか。 常よりも幾分低いトーンで後ろの彼が口にした。>>@22 肩越しに顔を向けると、どこか剣呑とした雰囲気で。 ミーチェ? 声を掛けようとして、何故だかそれは憚られた。
怒っている、ような、嘆いている、ような。 相手の放つ空気が静かに肌を刺す。これはいったいなんだろう。真意を問いたい気持ちを堪えて、今何某かを問われているのは自分だと。“吸血鬼が嫌いなら”、途切れた言葉の続きを待った。]
『 アンタは“自分”も嫌いなの? 』
[落ちた声>>@23が、凪いだ水面を確かに揺らす。 『御前は自分が嫌いか』、遠い誰かの声が、頭の中で重なった。ちかちかと、眩暈。押し出した吐息だけが、妙に熱いような錯覚。]
――――――――ああ。嫌いだよ。
[乾いた声を絞り出した。 彼はどんな顔をしただろう。きっと望んだ答えじゃないだろう。いつものように、軽い否定で、躱してやれば良かったのかもしれない。
けれど。 波のように広がる波紋が、厚い皮膜を内側から揺らして。何度も。なんども。 取り繕う暇なんて無くて、喉元を何かがぎゅっと競り上がってくるような。 トゥニカの袖の中で、爪が食い込むほどに手を握る。目の前の青年の表情を、確認する余裕もなかった。]
納得したから長く生きているんじゃない、出来ないから死を選べないんだ。 私はこの世でいちばん私が嫌いだ。 救われたがっているくせに、進む気もない、愚鈍で、浅ましい、ヒトの血を啜るバケモノ。それが、『私』だ。 知っているなら教えてくれ、そんなモノを――――どうやって好きになったらいいって言うんだ。
(@24) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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>>=2 その声はルイスか。
[続けて届く念話は、この館に残るもう一人の同胞からだ。 よりによって、彼も嫁を探していて話がしたいと言う]
……すまないが、あれは今体調を崩していてな。
[もうじき帰るという六花たちならともかく──そもそも、六花には了から話があるようで──今のルイスの声の調子からすると、例の件がうまくいったのだろう。話の内容は、その報告といったところか]
急がないなら、少し後回しにしてもらえるだろうか。
[主の言い回しには、これまでとは異なるニュアンスが含まれている。 人である嫁から新たに糧を得た事で、また少し”人らしさ”が備わったのだが、本人もそれには気づいていない。
しかし、このように”譲歩”したところで、館の中で偶然出逢えば話を聞く事になるだろうか。 そうした一抹の不安が過った後で、予感は現実のものとなる。>>67]
(=3) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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意外と独占欲強いんです?
[何処か子供染みた台詞>>+74を揶揄するように返すも、声色には喜色が滲んでいたのが伝わるだろうか。 そうして途切れ途切れの返答には新たに知る一面に目を輝かせて]
絵、描くんスか?すっげー、俺そういうのてんでセンスなかったし。 またみせてくださいっス。
[ちらりと再び視線を向ければ、扉の奥にどんなものが眠っているのか。 気になりはするけど、かなり見たいけど、彼が言うなら片付ける時にでも見せてもらえるのだろうと。 今この場で駄々をこねることはせず、素直に頷いた]
(+80) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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/* >>@24 ふああああ、なにこれ展開気になる…! あとメモわらった
>>=3 そしてヒロミさんの設定素敵すぎる 血を得て人間らしさが生まれるのだろうか…素敵
(-184) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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/* はーーーーーーエイジさんかわいい(壁ドン)
(-185) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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―二階・彼の部屋―
へー…物々交換って感じなんスね。 俺も暇あれば見てみようかな。
[彼等吸血鬼の遣り取り>>+76や生活をぼんやり想像しつつ、散らばっている本の題名を盗み見る。 小難しそうな堅苦しい響きの本はちょっと後に回すだろうけれど、童話あたりなら学のない自分でも読めるだろうと]
ぶっかぶかではないんスけど、気持ちジャストフィットしないっつーか。 そんなに差がないから余計にそう思うんスよ。
[厚さが足りないのだろうか、なんて思いながら気持ち肩幅の大きな長袖にやや不満そうに。 それでも優しく抜き取られた薔薇には、また着けていた事を忘れていた事実に気恥ずかしさを覚えつつも少しだけ生まれる名残惜しさ。 まぁ、またいつか、見つけられたらその時にでも]
アンタが寝相悪くて、って意味だったんスけどー?
[伸ばされる腕には自ら捕まりにいくように身体を寄せる。 ふと胸元辺りに硬い感触がすれば提げたままのロザリオが当たり、直ぐに外すとサイドテーブルに積まれた菓子の仲間入りにさせてもらった]
(+81) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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/* >>=3 主の立場としてはこう言わざるをえないわけで、別に中の人的にはおことか、そうした事はまったくないのですよ!
ってメモで伝えておこうかなー。
(-186) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 23時頃
吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 23時頃
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―黒い森にある館―
[闇世に住む吸血鬼たちは、元々ニンゲンだったせいかニンゲンの真似をする者も少なからず居る。 魔術等、吸血鬼故の研究に凝るものも少なくは無かったが、ヒトであった時の生活ではなかなか出来なかったことを始めるものも少なくはなかった。 料理に繋がるものはその中でも、ポピュラーな娯楽であったのだろう。 あるものは牛を飼い、あるものは畑を耕し、またあるものはそれらを使い料理をした。 そうした吸血鬼たちが残したものは、闇世の娯楽として数多の文化を今も残し続けている。
ショコラとその使い魔が今手にしているものたちも、そうしたものの内のひとつだ。 ベルントが窯からふっくらと膨らんだジェノワーズを取り出すのを見ながら、ショコラは手にした泡だて器をボウルからあげて状態を確認した。 クリームチーズに砂糖と風味付けのアルコールを飛ばしたブランデー・生クリームを混ぜて作ったチーズクリームは、とろりと泡だて器からボウルへと流れ落ちる。ボウルの中に描かれる流水紋にひとつ頷いて、次の作業へと入る。 そうしている間に続けて、手のひらサイズに包んだミートパイが使い魔の手によって窯へと入れられる。 昨日からぐつぐつと煮込まんでいた牛肉のラグーソースとあっさりとしたサワークリームがぎゅぎゅっと中に詰められているそれは、きっと辛党たちの腹を満たすだろう。]
美味しそうだよね、それ! シャンパンとワインも持っていこうか。
[使い魔は何と答えただろうか? 手早くベリーをスライスしていく使い魔の傍らで、ジェノワーズより先に焼いていたプティフールを仕上げていく。
アイスボックスのクッキーは、そのままで良いとして。 チョコとキャラメルのマカロンには夫々のガナッシュをサンド。 カラフルなゼリーは適当にカットして背の低いグラスに盛り、果物と生クリームで飾ってみる。 湯煎で仕上げたクレームブリュレは、表面にグラニュー糖を振ってからバーナーで表面を焼き上げた。 クッキーとマカロン、カクテルゼリーとクレームブリュレの2種類に分けて、大皿に乗せた。]
さて、次はっと。
(@25) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[はぁぶと不思議な発音をされ、肉を叩く手が止まる。 ジロは人間だーー不用意に外に出すなんて料理に気を取られて、危機感がなくなるなんてと火を止めると後追った。]
(+82) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[不意に顔を上げては、尋ねながらも強まる腕の力につい笑みが零れて]
そーっスね、うまいことタイミングが合えば。 どうなったかも、気にならないワケじゃないし。
[箸の使い方どころか何やら色々無知だったように見える彼も。 何処か変わった雰囲気を持ちながらも幼さを帯びていた彼女も。 自分と同じ人間達は、あの後、どの選択肢を選んだのだろうと]
けどま、今はアンタといたいかも。
[一転、そう告げては間を詰めるように身体を寄せて。 好きなもの、と問われれば少しだけ考えるように眉を寄せた]
好きなもの…つっても、エイジさんみたく絵とか、そういうのはないっスよ。 孤児院のなかでもイイコじゃなかったと思うし。 不貞腐れてたワルガキだったんで。
[捻くれて、斜めに構えて、拗ねて。 ガキだったなぁと今更まじまじと一人思い返していた。
然し続いた言葉に一度目を丸くし、意味を理解すれば容易く顔を赤らめて]
…ばかじゃねースか。
[照れ隠しの悪態一つを投げては、むぎゅうと顔を埋めた]
(+83) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[ケーキの仕上げに取り掛かる。 ややあって出来上がったケーキは、二段の白と黒のケーキだ。 一段目はリクエスト>>3:@8のあったチョコレートケーキ。 つやつやとしたチョコレートでコーティングされた中身は、しっとりとしたガトー・オ・ショコラ。 一口口にすれば、ドライアプリコットと砕いた胡桃が入っていて、ほんのりと苦味が感じられるだろう。
二段目はシャルロット・フリュイのアレンジ。 レモンの風味が爽やかなチーズケーキをメインにしている。 番になっているものたちは男ばかりだし、館に未だ残る女性のニンゲンも、甘いものが得意そうには見えなかったが故のセレクトだ。 通常より薄め、1~2センチ程度に切ったジェノワーズの間に挟みこむは、スライスしたベリー各種に砂糖を加えてとろりとさせたチーズクリームと、固めに作ったレアチーズケーキ。 上にベリー類をたっぷりと乗せてあり、囲んだビスキュイは崩れないように、茶色のリボンを模したマジパンを巻いて補強してある。]
ふふん。ウエディングケーキ、完成だね!
(@26) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[彼の胸元に埋めた顔が少しだけ上がると、視線は下へと向けたまま]
…でも、一つだけ、気になってはいることは、ある、
[少し言いにくそうに躊躇いながらも呟いたが、果たして届いただろうか]
(-187) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[ふわりと外に出れば、何処か、何かが違う様現実に似た世界。 違和感を感じるほど暑さも寒さも感じない世界は暮らしにくいわけではないけれど...いっそ自分のいたところより寒さに震える事は無いだろうけれど。
ぽつぽつと見える集落に目を凝らしながらそっと近くを歩いてみる。
この印があれば大丈夫だろう、多分。]
はぁぶ、どれだろう。 少し見て回るぐらいいいかな。
[家の周りに置かれている植木鉢の場所を確認して興味深げに辺りを見回した。]
(+84) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[何事もなければ、うしろから軽く息を吐き声をかけただろう。]
それそれ、セージって言うんだ。 肉の臭みを取るのに便利でな。
(+85) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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― 食堂 ―
[大人しく姫抱っこされたまま、食堂へ辿り着いたら、先客が居る事に気付いて。]
――……っ!? ルイ、人が居るっ、降ろしてくれ! わ、私は大丈夫だから、頼むっ。
[元々物静かな娘が騒ぎ立てる事は珍しい事柄。 ぎゃあぎゃあと姦しく騒ぎながら、椅子に座らされたと思えば、頬にキスをされて髪を撫でられた。]
~~~~~~~~っ!!
[娘は抗議する言葉すら出せず、吸血された直後とは思えないぐらい顔を赤く染めて。 ばし、ばし、ばし、と三回程ルイスの肩を叩いて見せて、必死の抗議を見せるが柳に風。暖簾に腕押し。 口をへの字にして抗議の眼差しを送っても当の本人は背後に回り娘の肩に手を置かれた。
ルイスから契約を交わした旨を話さず、此方に促す様にする様子から、娘は彼の意図を察し、再び抗議の眼差しを送るが。 娘は諦めざる得なく、口元に手を当て視線をふらりふらりと泳がせた後、バックに手を入れ銀の首輪を取り出し。]
――……。 ルイスと、契約交わして、嫁になった、んだ。
[言葉は途切れ途切れではあるが、己の口でルイスと契約した旨を話して。 食堂に居る面子に契約の旨を話したら、一同から祝福の言葉を貰うかも知れない。 娘はそんな雰囲気に慣れておらず、銀の首輪を持って無い方の手で、目を覆い自分の視界を遮った**]
(69) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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/*このタイミングの悪さね……全くおなじタイミングだったようだ。
(-188) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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―黒い森にある館→噴水広場―
[テーブルクロスと紙ナプキン。ワイングラスや取り皿とフォークを入れたトランクを持ち、自らの姿を霧にかえて噴水のほとりへと跳ぶ。 そこには誰かの姿があるだろうか? 顔見知りの姿があったならば、「や。ただいま?」とでも言いながらテーブルのセッティングを始めるだろうか。 使い魔がそれをおしとどめて、代わりに準備をはじめればショコラはまた自分の館へと戻る。 シャンパンクーラーにワイン倉から持ってきたシャンパンと赤と白のワインを入れて、腕にかけて、1.クッキーとマカロン、2.カクテルゼリーとクレームブリュレのどちらに使用か少し迷って、片方2を両手に抱えた。 お菓子の載った大皿とボトルの入ったシャンパンクーラーを持ってくる頃には、テーブルクロスはひかれているだろう。 土くれで出来たテーブルの上に置いて、また館へ戻り、もう片方のプティフールを乗せた大皿を持ってくる。 その頃には準備を終えた使い魔が、共にミートパイを乗せた大皿を共にもってくるだろうか。
最後にまた使い魔と二人で館に戻り、ケーキを運んで一番綺麗に作られたテーブルの上に乗せるだろう。]
ふっふっふ、ちょっと本気出しちゃったよ! あと何か必要なものってあるかな?
[結婚式というものは、お話の中でしかしらない。 挿絵から再現をしてみたけれど、どこか殺風景だ。 テーブルの上を眺めながら、ショコラは思考を巡らせている。]**
(@27) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[荒くなった語気に、は、と短く息を吐いて、歪んだ表情でイルを見る。 こんなのは奴当たりだ。分かっている。分かっているのに、どうしても口が止まってくれない。]
……なぜ諦めない、と言ったね。 じゃあきみはどうなんだ。どうして、
[包帯の巻かれた手のひらを額に押し付ける。僅かな逡巡。きっと自分は酷い顔をしてる。 止まれ。止まれ。まだ間に合う。止まれ。自分のようなものが、彼に触れていい筈ない。まだ戻れる、だから、]
どうして、血を吸わない。――――吸血鬼だろう?
[言い放った言葉と共に、吐き気が込み上げる。 頭の中ではガンガンと警鐘みたいなものが鳴って。今更迷子になったって、誰も手なんて引いてくれはしないのに。と。人間じみた本音にべっとりと張り付いた、化物の自分が耳元で嗤った。]
(@28) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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/*彼しゃつ
(-189) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 23時半頃
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/* 同時だったのですねー大丈夫なのですよー。
(-190) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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/*つぅか、ぶん投げで申し訳ない。
(-191) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[少し変わった形の建物はあるが至って普通だ。あまり遠くに行き過ぎないよう気をつけながら... と、少し見て回れば人影が見える。 人間であることは少ないだろう、ここの主な住人は吸血鬼であるから。
―――ピン、と一筋の光の線が通ったようにその吸血鬼と目が合う。
少し、笑っていた気がした、餌がいる、と。]
~~ー!!っ!
[肉食動物と目が合ってしまった獲物の様に思えて慌てて家へと引き返す。 早めにはぁぶと言う草を取って帰ろう。 吸血鬼が本来、人を喰らうものだと思い出した。ブギー以外に血を提供するなんて御免だ。]
(+86) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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………、そう、 かも。
[飽き性だって自覚があった癖に、ところどころ言い返してしまう理由。 分からなかったものの、強いのかと尋ねられればすんなりと納得出来たから、あっさりと認めて。
きらきら光る目には小さく唸る。]
おじさん、飽き性だからさ、 完成とかしたことなくて。 でも、あんたが言うならいいよ。
俺が絵、描くの内緒ね?
[扉に送る熱視線にこりゃ開かずの部屋が解禁されるのは案外早い予感を感じつつ、素直に頷いてくれりゃ、そっと息を吐いた。]
(+87) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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―二階・自室―
そうそう。だからそこで交換したりしてる。 こっからちょっと離れたところに吸血鬼が集まってる集落があるからそことかで。 ちょうどおじさんの友達もいるからソイツと会うついでに…って、今回来てたんだけど会ってなかったかな。 ブギーってやつで、多分俺たちより先に館を出た吸血鬼。
[童話を一つ勧めながら問いかける。 タイトルは赤ずきんと綴られたもの。 選んだ理由は簡単。ここに辿り着くまでの会話を思い出していたから。]
別に着れたらいいと思うけど…、 袖口、隠れてんの なんかイイ。
[服装については、親指を立てて評価してやった。 俺の服だってのに触れ合う身体はなんかあまいにおいがする。 胸元に硬い感触。 じっと視線を下ろせば十字架が煌めいていて、外されればお菓子の仲間入り。 何と無く気分がよくなって一息ついた。]
(+88) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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[サガネはどっちを選ぶんだろうか。 どっちだって選んでくれた方を優先するけど、本音は腕の力に隠れている。
察せられたのかと思ったのはサガネが小さく笑ってから>>+83 少し背中が痒くなるが、答えを待っていれば得られた結果と、柔らかくはないけど埋まる距離に満足した。
孤児院に住んでたっていうのは初耳だったから耳を傾ける際に瞬きをした。 そこでのサガネの様子と、俺の知ってるサガネを比べてみて、俺は。]
あんたは、優しいやつなのに。
[ボソッとからかってやる前に呟く。
揶揄る言葉を告げた後は勝利に気分が良くなる。 それでも続いて囁かれた言葉には、こちらもつられて小声で問いかけることになるんだが。]
(+89) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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…何が気になる?
[ぎこちない様子に寝そべりながらも口調をふざけるものから変えた。
問うことに戸惑う理由が思い当たらず、不思議そうに眺めるしかできない俺は、せめて肩の力を抜いてくれりゃいいと軽く背を撫でた。]
(-192) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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[話が終わって暫し後。>>67 一匹の蝙蝠が飛び込んで来たかと思えば、間を置いて来訪者の姿。 カズミを横抱きにするルイスに瞠目し、彼女の具合が悪いのかと 勘繰るが、それにしては上機嫌なルイスが気にかかった。
程なくカズミの首に銀の首輪がなく、代わりに烙印を認める。 契約成立を把握し、報告するのだろうと席を立とうとしたが。 先に同席をと願う声に、そうかと頷き留まる事にした。 カズミと目が合えば口許を弛め、良かったなと音もなく呟く。
邪魔をしないよう場を静観していれば、熱心に嫁を愛でる老紳士に どこかの誰かさんの姿が被るのは、気のせいではなさそうか。 慣れないだろう行為に抗議する彼女の姿もどことなく己と重なり、 頑張れ、とやや遠くを見るような視線を彼女に送っていた。
紳士の普段から優しい声に愛しさが混じり、甘さを増した低音は、 愛と、愛する者の素晴らしさを知ったからこそ出せる音質。]
おめでとう。
[真っ赤になった彼女の、途切れ途切れの報告>>68が終わり。 小さく、しかしはっきりとした声で祝福の言葉を投げながら、 遊戯室で的を射抜いた時のように拍手を手向けた。]
答えは叩き出せたか?
[聞くまでもない問いを投げる意地悪さは、恐らく旦那の影響で。]
(70) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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[ふ、と息を吐いて座り込む。 目当ての草とはこれだろうか?と思案しながら草に手を伸ばせば生温い息と共に人の気配。]
ー!?~~!!ッぅ~!! な、ぶ、ブギーか。
[後ろから息とともにかけられた声に先程のことも相まって驚くものの、主と知れば良かった、と安堵する。]
は、ぁ。肉に臭みなんてあるんだねえ。 ごめん、やっぱ俺はぁーぶどれかわかんないや。
[正直に告げ、鳴る心臓を抑える。 驚き過ぎてうっかり自らの体に電流を流してピリ、と痛んだ首筋を抑えながら役に立てなくてごめんね、と。]
(+90) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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[無自覚だったのだろうか。>>+87 言葉を詰まらせながらも肯定する姿は、見ていてついつい笑みが深まる。 ここで軍配があがったのは自分のようだ]
分かってますって。 俺だけが知る秘密、っスね。
[誰にだって秘密にしたりなるべく隠したいことがあるのは分かっている。 けれどもしかしたら自分のみが知る彼の秘密なのかなと思えば頬が緩むくらいは許してほしくて。 に、と笑みを向けては部屋へとついていった*]
(+91) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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[少し会話を交わした後、思い出したように口を挟んだ。]
それとだな。 俺達はそろそろ館を建つ事にした。
短い間だったが世話になったな。
[その場にいた全員に、ちょうど良いからと別れの挨拶を述べる。 また会おうとは言わない。時間の流れが均一でない闇夜では、 館のような場所でもない限り次の機会があるかどうかすら危うかった。
それでも、運命の糸が手繰り寄せるのであれば会える日もあるだろう。 大きな期待はせず、かといって会えないと断定もせず。 犬養から譲り受けた帳面を胸に抱き締めて、小さく手を振り。
挨拶を終えたユキトを見上げれば微笑み合う。 そして、彼の腕に収まったまま、周囲の空気が揺らぎ、 複数の氷の結晶に似た輝きをその場に残して姿を消しただろう。]*
(71) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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―二階・彼の部屋―
へー…。エイジさんはなんでその集落の中には住んでなかったんスか?
[ふむふむ、と耳を傾けるのは彼の暮らし>>+88。 名前も顔も一致しない吸血鬼の姿に疑問符を浮かべるも、自分たちより先に出たなら人間の、二人のどちらかを選んだのだろうか、なんて。 どっちだろう。どちらにせよ、楽しくやれていればいいのだが。
そんなことを考えつつ、疑問に思ったことをそのまま投げて。 勧められた本のタイトルに、どっちがどっちかなんて想像に容易いなぁと。 思わず喉を鳴らしてくつくつと笑った]
……ソーデスカ。
[立てられる親指には、何処か冷えた視線。 でもまぁ、彼のにおいが色濃く感じられるから大目に見ておこうと。 言わないけど]
(+92) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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─二階・自室─
[嫁が眠っている間、主は普段どおり寝台の上に足を伸ばして座っていた。 ヘッドボードに背を凭れ、隣の寝顔を見つめては、時折額に手を当て熱を確かめる]
……。
[額に宛てがった手を手前に引くと、目の前に据えて見つめる。 血を飲んでいる間、己の身体もわずかに温もった気がした。しかし、その時に感じた熱は失われ、無機質と同じ冷たさに戻っている]
(72) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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[初めて了に触れた日から、生きとし生けるものとしての体温や赤い血潮に憧れた。 共生しながら搾取を繰り返し、その度に熱い血潮が全身を駆け巡ると、温もりを分かち合えたような気がしてた。
人の時間にして50年以上が経ち、お互いの距離はだいぶ近くなったと思う。 それなのに、人は人として在り続け、吸血鬼にとっても何ら変わらない。
吸血鬼は人が生まれ変わってなるものなのに、なぜ吸血鬼は人になる事ができないのだろうか……。]
(73) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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[これまでに一度も考えたことのないテーマについて物思いに耽っていると、嫁の身体がわずかに身動いで目を開ける。>>44 気怠い身体を動かし、こちらに身を寄せようとするので、身体を倒して添い寝する。 縋ってくる身体に腕を回し、ゆるりと抱き寄せながら、間近でその顔色を確かめた]
まだ顔色が悪い。休め。
[礼を述べる唇の動きを見て、掠め取るように一瞬己の唇を重ねてから、答える代わりに休めと命ずる。 とはいえ、ここで言う事を聞く嫁ではないという事は重々わかっていた。やがて”行かなくてはならない”と切り出されると、これまで通り深く溜息を吐く。 ただ、嫁の話はそこで終わらなかった。 いつも一人でやろうとした嫁が、珍しく自分に頼ってくる]
(74) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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たやすいことだ。
[嫁の願いはあっさり聞き入れられた]
(-193) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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[嫁が素直に己を頼って甘えてくるのは、どちらかというと良い気分がした。 部屋に戻ってきた時と同じように、嫁の身体を横抱きにして部屋を出る。六花の気配を探ると食堂にいるようだった。>>63 嫁にそれを伝えてから、そちらへ向かう事にする。 腕に抱えた嫁は何だか上機嫌だ。こうして運ばれるのが満更でもない様子で]
……今だけだぞ。
[味をしめて今後も楽をされては困る、とうそぶき笑みを浮かべる口元に軽く口付ける]
(75) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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─食堂─
[食堂に到着すると、予め存在を確認していた六花とユキトがそこに居た。 このように登場しても、特に驚いた素振りを見せないのは、こちらに何が起きたか把握しているのかもしれなかった。
嫁が自分で立つというので、ゆっくりと足を床に着けさせてから立ち上がらせる。萎えた足元に力が入らなかったのか、すぐにぐらつく身体を咄嗟に支えた]
これを使え。
[傍の椅子を引き、嫁にそれをすすめる。そこに腰を降ろさせてから、己はその背後に控える事にした。 己がこのように睨みをきかせていたら、したくてもできない会話があるかもしれないが、本人はそれに気づかない。 もし邪魔になるようなら、席を辞するのは構わないといった体で、彼らの様子を見守った]
(76) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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[不意に聞こえた呟きはこの距離でも届き、きょとりと]
俺が優しかったらアンタはお人好しレベルじゃねぇっスよ。 それに俺、好き嫌い激しかったし。
[というか、好きな奴なんていたっけか。 性懲りもなく面倒みてくれるシスターは小言が煩わしくはあったけど、まぁ感謝はしてなくもなくて。 同年代や共に住んでいた子供は自分のデザートに名前を書いておかないと安否が怪しまれるほどやんちゃでガキ全開で。
まぁ、思い出せる人は、今となってはもう]
…優しくなんかねぇっスよ。
[少しはそうしてやればよかったのかなぁ、なんて。 意味も無く過去に想いを馳せてみれば、自然と抱きつく腕の力は強まっていたかもしれない。 それとは別に、声を潜めて]
(+93) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 00時半頃
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[背を撫でる手に促されるように小さく息を吐く。 しかし未だ躊躇うように暫し間を置いたあと、ちらりと見上げれば染まった眦が見えただろうか]
…、……エイジさんは、その。 ……あんなのでも、たつんスか?
[ごにょごにょと不鮮明に尋ねつつ、思い返すのは自らの痴態。 今でも火が出そうな程恥ずかしくて、彼も内心引いてしまってはいないかと。 そんな不安が、薄く滲み出た]
(-194) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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/* が、が……がわ、がわいいいい
(-195) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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―二階・自室―
あんまり誰かといるの好きじゃないから、かも。
[理由を問われたところで考えたことがなかったから、思うままに答えた。>>+92 疑問符を浮かべている様子には、また会いに行ってみる? なんて言っておいて。
笑いが冷たい色した目に変われば、何だかおかしい。 肩を竦めるポーズをしながらも、崩れた口元は隠せなかったと思う。]
(+94) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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[好き嫌いが激しいらしいが俺が見てる限り、特別誰かを嫌ってたようには思えず全体像と異なるもんだから口元を真っ直ぐに引き結ぶ>>+93
何か言おうか。 少し悩んだ結果、ちょっとだけ強さを増した腕の力に回した腕を後ろ髪に伸ばし]
苦いものはあんまり好きじゃないんだっけ。 確かに好き嫌いは多いけど、おじさんだって負けないし。
[茶化すような口振りでそっと語りかけて――、続く囁き声に息が詰まった。]
(+95) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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[一瞬、時間が止まったように惚けた。 何の話をしているのかは改めて尋ねるまでもなかったけれども、動揺したおじさんはあの時のことを思い出せば、口元が波みたいに歪んで。]
…あんな声出されたら、 何か、順序とかぐっちゃぐちゃだけど、 …多分。
[曖昧に告げつつ、見るからに動揺が走った目で見つめ返す。 無理やり口端を吊り上げて余裕だと強がりしながら、おじさんは仕返しを企む。]
あんた、可愛かったから。
[得意げに言い切ってやれば赤くなった顔を見て笑ってやる。 近い距離に自然と漂う甘いにおいにちょっとばかし、息を吸った。]
(-196) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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うん? 俺だよ。
[何に驚いてるかのか理解が追いつかなく、はてと首を傾げる。 肉の臭みも知らないのかーー出会った当初の話を思い出せば納得もするがどんな生き方をすればそうなるのか想像はできなかった。
ジロのことを知りたいと素直に思うとその思いから自然に手が伸びる。 無意識だったため、首筋を抑えた彼の手にあたれば、はっとする。]
はぁぶはそれであってるよ。 それより、首……どうかしたか?
(+96) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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[ 剥き出しのままの内臓に、鋭い言葉の切っ先がゆっくりと埋め込まれて行く。
冷静さを欠いた振りをしながらも、隣で静聴する相手>>@27に何処かで期待をしていたのかもしれない。 乾き切った左胸の機関を労わるような素振り。そこにしがみ付く指が白く変色していた。
"嫌い"だという二文字ついでに綴られる言葉を噛み砕いて、 湿った地面に視線を落とす。]
…アンタの事、ちょっとでも人間みたいだって思ったのは間違いだった?
[小さく小さくつぶやくようにして開かれた口から、低い声が響く。]
吸血鬼になっても化け物の自分を映して、嘆いてくれる"人間"だった俺はいない。 幾ら年を重ねた所でも、無駄に流れる血は表情を変えてくれる訳でもない。無意味に収まる心臓が高鳴ってくれる訳でも……ない。
血を吸うだけで何も嘆かない生物なんて、それこそ化け物だと思わない?
[額に充てがわれた手を押しのけて、その顔を両手で挟む。 相手の耳を自分以外の囁きから守るようでもあっただろう。 無理矢理此方を向かせれば歪んだ顔を正面から捉えることは出来ただろうか。
不揃いに切り揃えられた前髪の隙間から相手の眼を覗き込む。 平時の縫い付けられた口元だけが、静かに蠢いていた。]
(@29) 2014/12/14(Sun) 01時頃
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…––––––何が、嫌いだって? 今だって人間みたいに表情変えちゃって、さ。
何十何百、もっと…ずっとずっと、ずっと長い間苦しんでた化け物のプライドだってあるんだろ。 ねぇ、人間の時の苦しいってどんな感じ? 自分のことを「化け物だ」なんて悩む癖に。何が嫌い?
アンタ、すげー綺麗だよ。
[ 百余年、人間に、吸血鬼に、溜まりに溜まった羨望の気持ちを初めて吐き出せば、 もう留まる所なんてあるはずが無い。]
綺麗な物を綺麗だと思える 化け物 に産まれた意味を否定するな。 ……アンタ以上の、この世界で一番の化け物なんて目の前に、
[小さく開く口から溢れ出せない言葉が詰まる。 相手の頬を挟み込む手の力を緩めると、最後にそっとその頬を撫でた。
俯き加減のまま「ごめん」とだけ呟きを残して、 引きとめられない限り木々の隙間をわざわざ縫って館の方へと向かうだろう。
決して背後は振り向かず、振り向ける筈が無く、 その場から逃げるようにして。]
(@30) 2014/12/14(Sun) 01時頃
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/*▼遅筆…ほんとに!ほんとうに!! でもでもカンザキさんに適当な返事もしたくなかっ、たのです…
(-197) 2014/12/14(Sun) 01時頃
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/*いえいつも全力投球でアレなんですけど(ゲンドウ
(-198) 2014/12/14(Sun) 01時頃
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― 食堂 ―
[彼の腹の虫に後押しされ、食堂で時間を潰していれば。 ヒロミに抱えられた犬養が姿を現した。>>46 ふらつく犬養を自然と支え、寄り添う姿を見やれば口端を少しだけ持ち上げて。>>76
ノートをやり取りする間、彼の傍らに控えて待つ。 特に口をはさむつもりはなかったが。 ふと、投げかけられた問いにぴくりと眉が動いた。>>47]
………。
[不意に傾ぐ彼の身体に腕を伸ばし、受け止める。>>65 会話を聞きながら、震える身体を支える掌に力が籠る。
不安をちらつかせ、きつくしがみ付いてくる彼に。 此処に居ると、示すように。>>66*]
(77) 2014/12/14(Sun) 01時頃
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[返ってきた答え>>+94には、あぁ成る程。 確かに好き好んで人のいる場所にいくようなひとではないかと。 問い掛けにはそうっスね、と肯定を。 おかしげに緩む口にじとり視線を送ってみたけれど、解けるのは直ぐだった。
ふと更に身体が密着し撫でられる感触>>+95に顔をあげて]
…ふは、こんなとこまで負けず嫌いになんなくてもいいのに。
[けらりと笑うのはもう既に何時もの自分だ。 今の自分は、彼と共に生きているのだから。 上機嫌に一度頭をすり寄せてから、再び埋めるように隠した顔は。]
(+97) 2014/12/14(Sun) 01時頃
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/* イルさんとカンザキさんにどきどきわくわく
(-199) 2014/12/14(Sun) 01時頃
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