
662 Bloody Bride
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狼
墓
少
霊
全
コトブキは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
コトブキは館主の嫁 イヌカイに投票した。(ランダム投票)
イヌカイに1人が投票した。
コトブキに9人が投票した。
コトブキは村人の手により処刑された。
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ジロ! 今日がお前の命日だ!
2014/12/10(Wed) 01時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ジロが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、イヌカイ、フクトミ、カズミ、サガネ、エイジ、アキヨシ、ヒロミ、ユキトの8名。
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─ 闇世・レテ河の古城 ─
[館が出現した森から(現世の感覚的に言えば)ずっと東。闇世にひしめく吸血鬼にすら、忘れ去られた河が在る。
黄泉の国にあると言われる忘却の河の名を冠したその畔に、その古城はあった。 鈍色の空を、一羽の夜鷹が飛んでいる。 闇世において時間の概念は考える方が無駄ではあるが。天へ高く高く舞い上がる夜鷹の、向かう先には銀の月。 夜色の翼を羽撃かせ、夜の帳を降ろしに行ったようだ。]
……まあ、分かってはいた。 大体、埃だの蜘蛛だのに、舞うな巣を張るなと言ったところでどうにもならないからな。分かってはいたのだよ、本当。ほんとに。
[古城のバルコニーへと降り立った夜鷹が羽を仕舞うと、瞬きの間にその姿は修道女の装いをした男へと変わる。
中へ入ってぐるりと首を巡らせると、カンザキは一通り言い訳を宙に放って盛大に溜息を吐いた。 自らの居城を、魔力や使い魔でもって管理するのが主流かもしれない。 しかし彼は、少々込み入った事情でその手段を選べなかった。]
(…………どうしようか。帰ってきてはみたけれど、物凄く旅立ちたい。)
[現世の時間で数百余年を生きた偉大なる吸血鬼は。 今、切実にお手伝いさんを欲していた。]
(@0) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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[笑みが向けられればおじさんはぎこちなく笑うしか出来なかった。>>176 その理由なんて、わからなかったけど。まだ、形にはなりそうにない。 客室前に辿り着けばサガネが先に入る形でお邪魔する。
足を踏み入れて最初に視界に入ったのは二人くらいは横になれそうなベット。
続いて探したのはテーブル。 それは案外早く見つかり、一度断りをいれればベットのサイドテーブルに放置されていたケーキをお邪魔させていただくことにする。]
……で?
[ひと段落付けば照明に照らされた顔が浮かび上がって。 どうしてわざわざこんなところに呼び出したんだか。
意図がわからず視線を向ければ、ワルイコの言葉に、光る銀色の鍵>>177に、]
………見返りにやるもんじゃないよ、そういうの。
[口元が、曲がる。 何考えてんだ。手のひらでキラキラ光る鍵と、それに触れるサガネに視線を向ける。 睨むようなもんになったのは…、致し方ないだろ。]
(0) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 01時頃
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慈悲のつもり? それとも、同情? …さっき、いろんなやつから話を聞いて、絆された?
………ちゃんと考え直した方がいい。 …あんたが、この世で何があって、匿って欲しいなんて口にしたか俺には分からんが…。
………そういう冗談、おじさんは好きじゃ、ないなぁ。
[甘いもんくらい、誰かに頼めば得られそうなもんだ。 俺の頭の中の光景では、あくまで約束はここにいる間だけの話なのかと思っていたから。]
…甘いもんくらい、誰かに頼めばいいし。 せめて、あんたが言ったように好きな相手にそういうこと、しなよ。
[ゆるく頭を振る。 頭が追いつかない。それでも、冗談だとしても、これは見過ごせなくて、一気に告げた。
こういう時他の同胞なら何て言うんだろうか。 見送ることもせず、口先だけ約束を交わしたアイツの顔を一度脳裏に思い浮かべてはぐちゃぐちゃに消した。]
(1) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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―回想・噴水広場―
[小さな呟きは、耳を軽く掠めた。>>2:@17 想像? 咽喉の奥で小さく笑いを噛み殺す。 思い出すのは黒い森の主となった時のこと。
ケーキを作ろう、と。 黒い森のケーキを作ろうと、珍しくその吸血鬼は言った。 美味しい紅茶を入れて待っていると、吸血鬼の嫁は言った。 だから、おいで―と。彼らは言ったのだ。
珍しいこともあるものだと、その時は思ったが。
ショコラを待たず二人は逝ってしまった。 果たされなかった約束は、今も胸の中にある。]*
(-0) 2014/12/10(Wed) 01時頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 01時頃
吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 01時頃
吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 01時頃
館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 01時頃
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―館の前―
[館の前に着く頃には、ショコラの持つ籠の中は花びらで一杯になっていた。 てのひらに花びらを乗せて、ぱらぱらと籠の中に落とす。 多彩な色合いではないけれど、集めた赤・白・紫の花弁は綺麗だ。 どこか照れ屋に見えたあの吸血鬼は、どんな顔をするだろうか? そしてその吸血鬼を受け入れたニンゲンは? 想像するだけで、わくわくする。
扉が開いた時に影になる位置に陣取る。 近くに誰かがいたのなら、その手のひらに花びらを分け与えるだろうか。 笑みの形の唇に人差し指を当てて、楽しげにしーっと告げるだろう。
扉が開いたならば、いち、にの、さん!]
おっめでとー!!
[一歩飛び出して花びらを舞い散らせる。
(ようこそ、世界に嫌われたものたちが集まる世界へ! 終わりない世界から、終わる世界へ。キミは変質した。 まっくらやみよは、キミたちを歓迎するよ。 そう、一番終わり。最後の時までね!)
永く行きすぎた吸血鬼にとっての救済でもあるのだろう、婚姻は祝うべきだとショコラは思う。 ひらひらと舞い散る花びらの中、笑顔で拍手を送った。]**
2014/12/10(Wed) 01時半頃
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―館の前―
[館の前に着く頃には、ショコラの持つ籠の中は花びらで一杯になっていた。 てのひらに花びらを乗せて、ぱらぱらと籠の中に落とす。 多彩な色合いではないけれど、集めた赤・白・紫の花弁は綺麗だ。 どこか照れ屋に見えたあの吸血鬼は、どんな顔をするだろうか? そしてその吸血鬼を受け入れたニンゲンは? 想像するだけで、わくわくする。
扉が開いた時に影になる位置に陣取る。 近くに誰かがいたのなら、その手のひらに花びらを分け与えるだろうか。 笑みの形の唇に人差し指を当てて、楽しげにしーっと告げるだろう。
扉が開いたならば、いち、にの、さん!]
おっめでとー!!
[一歩飛び出して花びらを舞い散らせる。
(ようこそ、世界に嫌われたものたちが集まる世界へ! 終わりない世界から、終わる世界へ。キミは変質した。 まっくらやみよは、キミたちを歓迎するよ。 そう、一番終わり。最後の時までね!)
永く生きすぎた吸血鬼にとっての救済でもあるのだろう、婚姻は祝うべきだとショコラは思う。 ひらひらと舞い散る花びらの中、笑顔で拍手を送った。]**
(@1) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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別に吸血だけなら契約なしでも出来るんスよね?
[あからさまに険しくなる目付きに、口許に、ふ、と笑う>>0。 やっぱりこの人は。そんな確信を強くした事は、まだナイショだ]
言った筈っスよ、自分からたんこぶ作る気はないって。 見返りなんかじゃねぇんスよ。 ただ、俺がアンタにあげられるモンなんて、これくらいしかないから。
[視線が向けられる鍵は、まだダメとポケットにしまってしまう]
ね、エイジさん。 あの人達の話聞いて、どうだった?
[カミサマでもないのに人が吸血鬼の嫁になる理由。 そんな話をしていた折に訪れた、永遠を捨てた吸血鬼と嫁となった人間二人。 彼はどう思ったのだろう。ただただ単純に、疑問を投げかけた]
2014/12/10(Wed) 01時半頃
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/* エイジさんの、サガネに対する返答がとても好みです。 おじさん素敵。
(-1) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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/*誤字を!したよね!! そしてここは消したあとが残るのですか…oh. 私としたことが抜かったわ。 美しくないものを残してしまったわ。
ちょこちょこダーク入ってきてるのが申し訳ないですね… でも周り見てると結構殺伐設定見えるので。 ギリギリのラインをいこうと思います… じゃないと本当に動きにくくてねえ…。 ごめんね、絡みにくいし動きにくいですよね… むぐぐ。使い魔さんときゃっきゃしたいのよー なんで暗くなるのよーむぐぐ。すまぬぅ*/
(-2) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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[頭上の彼は己の反応を楽しんでいるのだろう。>>2:167 それくらい、顔を見なくても長い付き合いで分かる。]
あんな風に追い回されたら、逃げるなという方が無理だろう。
[邪険にしたかった訳ではないと説得力のない文言を口にして。 国が違うせいか彼が取る距離はいつも近く、逃げ回る事が 当たり前になってしまい、普通に応対が出来なかったと。 素直になり切れなかった過去を思い出せば罪悪感が刺激され、 もうこの話はなしだと頭を振って無理矢理終わらせる。
鬼ごっこを揶揄されて>>2:171、事実だけに否定できず。]
俺が鬼になっても張り合いはないがな。
[立場が変わろうと己を追い掛け回す事が多いくらいだ。 追い掛ける必要がない程に傍にいてくれた事に、密かに感謝した。
人に語る言葉など持ち合わせている自信はなかったが、 少しは彼らの役に立てただろうか。同じ境遇の、前人者として。 確信に満ちた笑みを浮かべたサガネ>>2:164には 残せた物があったらしい。下げる頭に手を横に振った。]
俺よりもこいつの方が弁は立つ。 もし、補足が必要ならこちらに聞き直せば良い。
[己の仕事は終わったとばかりの物言い。次に彼らが主と出会う時、 その場に己もいるだろうが、今度こそ羞恥で死にそうだ。 最後の最後に叩かれた軽口>>2:171には、]
……惚気では、ない。
[恥ずかしそうにただ呻いた。]*
(2) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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(掃除と、食事の支度、洗濯と…、あとはなんだ、物の整頓とか。)
[ぴしゃりぴしゃりと片っ端から窓を全開にして、積もった埃だけはどうにか押し出す(途中ちょっとだけズルをした)。
一息吐いて、据え付けられたアンティークのソファに腰を下ろす。 お茶を淹れるのすら面倒で、階下に行くのは諦めた。正直、闇世にいる間、こんな広い根城は彼には必要無い。]
(イヌカイとヒロミは、その辺り分業が出来ていて羨ましい限りだな。…私に家事能力を期待されると正直お手上げだが。)
[ぼんやりと考え、少し目を瞑る。 執事に、メイド、料理人に掃除婦。まともに回そうと思ったらきりが無い。一人くらいなら雇えるだろうか。闇世にヒトは居ないから、物好きな吸血鬼辺り。
開け放った窓から吹き込んだ風に、ふと、外を見る。甘い匂い。瀟洒な庭には、深緑の色しか無いけれど。少し、思案して。]
(…──嗚呼、矢張り、)
[目を細めて息を深く吸い込んだ。 雇うなら、庭師がいいかな。 口を衝いて出た言葉に、少し可笑しくなる。一体誰を、何を思い浮かべていたんだろう。]
だって、私の庭に薔薇が咲いたら素敵だろう。 そうは思わないかい?────…
[消えた語尾に気付かないふりをして。 立ち上がると、男は飾り棚からペンとインクを引っ張り出した。]
(@2) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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―個室―
[不満を漏らしつつも、普段より余裕のないルイスの様子にヒロミは大人しく付いて来てくれただろうか。 何かを気にするように廊下を進み、場所も確かめずに扉を開くと、ルイスは扉の鍵を閉める。
その部屋に血液錠の入った小瓶はあっただろうか?
鍵のかけられた室内。 内側の会話は、誰もいない廊下では聞く者もなく…。]
(3) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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[乱暴に髪を掻き混ぜる手>>1:174に、乱れると文句を言い。 あまり照れない彼が、珍しく照れていると察してほくそ笑む。
表情をまじまじと観察したかったが生憎二人はまだ眼前。 背中を向け、去って行く彼らに見えぬよう手を振っていれば 頭を引き寄せられ、屈んだ彼の顔が同じ速度で近付いてくる。
こめかみに押し付けられた柔らかな感触。 ふわりと浮かびあがりそうな心地に眦を仄かな朱色に染め、 他人の視線が消えた今、我慢する事もなくなったからと 首裏に腕を伸ばし、頬にお返しの接吻をひとつ、ふたつ。]
なあ、ユキト。
[ぽつりと名前を呼び、じっと細められた双眸を見つめる。 寂しがられた分を充電させろと訴え、服を引っ張った。]**
(4) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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[あからさまに険しくなる目付きに、口許に、ふ、と笑う>>0。 やっぱりこの人は。そんな確信を強くした事は、まだナイショだ。
続く言葉に滲む困惑>>1に、双眸を細める。 ぐるりと渦巻く感情を抑えながら、彼を見据えて]
言った筈っスよ、自分からたんこぶ作る気はないって。 見返りなんかじゃねぇんスよ。 ただ、俺がアンタにあげられるモンなんて、これくらいしかないから。
[まずはそれだけ返し、少しだけ口を閉ざして。 言葉を探る、否、努めて順序分かりやすいように整理する。 頭の悪い男は、思ったことを只々告げるしか出来ないから]
…そういや、言ってなかったっスね。 俺が住んでたトコ、フツーのトコだったと思うけど。 誰だか知らないけどいきなり、襲われたんスよ。 建物は焼き払われるわ人は連れ攫われるわ殺されるわ、 まぁそれなり地獄絵図ってモンに近かったんじゃねぇかな。
[掌で銀色を弄びながら、落とす視線はまた何処か遠くなる。 まだ焼きつく悲惨な光景。戻る場所など此処に来る前から無くなった]
匿ってくれって言ったのは、まだ追われてたから。 ま、それも今となっちゃ心配する必要もないんスけどね。
(5) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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エイジさん、俺はね。 アンタにとってのカミサマにはなれないし、なりたいとも思わない。
[告げる声は常より随分と低さが増した。 彼の言葉>>2:69、彼が此処へ来た理由は、しっかりと覚えている]
だってカミサマって、誰もを平等に愛しててなんでも赦すっていうけど。 それって誰も愛してないのとおんなじじゃないスか。 誰も愛してないから、誰も憎んでないから、誰でも赦せる。 んなの、興味ないのとおんなじだ。
[手の中の鍵をギリ、と強く握っては乱雑にポケットに突っ込む。 それでも再び彼へと向ける表情は、穏やかさが戻っていた]
アンタ、言ったよね。愛なんて分からんって。 俺もわかんねぇっスよ。最初から分かってたら、一人でいいし。
(6) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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俺はカミサマにはなれないし、なりたくないから。 何でも心優しく同情できて、慈悲深く赦せるような、 そんな奴じゃあねぇんスわ。
[思い返すのは、数々の話。 自ら我儘と自嘲しても抱き続ける想い>>2:95>>2:96 相手と共に在る事を求める想い>>2:157 もしもの運命にすら震える程、今を求める想い>>2:158 全部、全部。]
誰かを好きになるのなんて、相手を求める自分の欲や我儘でいい。 理屈で考えられるほど、キレイなモンじゃない。
[それだけでいいんだと。 自分にも改めて言い聞かせるように告げては、今一度薄紅を見つめて]
俺は、お子様なワルイコだから。 アンタが血を求めるとき、俺が与えたいって。 アンタと一緒にいたいって。 そういう俺の我儘、それだけで、アンタのことが好きなんスよ。
[確かに告げれば、俺頭悪いから、と。 おどけるように笑ってみせた]
(7) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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…でもま、人間側に選ぶ権利があるように、 アンタ達にも選ぶ権利があっていいはずだから。
[逃げ道は、用意してある。 ぼふん、とベッドに腰掛けては、彼の後ろにある扉を指差した。 選んでいいと。無理ならば、其処から出て行けばいいと]
ま、いきなり結論だせっていうのも酷だろうし。 残りのケーキ、食べちゃいます?
[言い切った。自分の伝えたいことは全て、伝えた。 いきなり告げられた彼の混乱は予想出来るし申し訳ないけれど、これもまた自分の我儘だ。 自分は、イイコではなくお子様なワルイコだから。
ここまで落ち着いている、少なくともそう振舞えている自分に拍手喝采を送りたい気持ちになりながらも、再度首を傾げてみた]
(8) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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/* ぶっはああああああ恥ずかしいいいいいいいい ごめんなさいごめんなさい一度に言いまくりすぎてごめんなさい
(-3) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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/* やっぱり考えてたことちょいちょい抜けてるけど これ以上もアレだったな
(-4) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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/* 書きながら「理屈でバスケできるほど大人じゃねーよ」が浮かんで 口調も本当 すみません
(-5) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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[血液錠の小瓶があれば、すぐ側には水差しとグラスも用意されていたことだろう。
ルイスは急いた様子でグラスに水を注ぐと、通常の倍近い錠剤をグラスに入れた。 透明な水が赤黒く染まったのを確認して、それを一息に飲み干す。
飽和量を越えて溶かした錠剤は口の中にざらりとした鉄の食感を残し、生臭いだけの疑似血液は不快な臭いを増しただけ。 遊戯室から無意識のうちに感じていた渇きを誤魔化したにすぎない。 ここへ来る前に僅かとはいえ本物の血を飲んできたのに、渇きを覚えるには些か早すぎる。
深く、深く。 肺の中から全ての酸素を吐き出すように息を吐いて。]
ねぇヒロミ、どうしようか? こんなの、人間の時と合わせて300年近く生きてきて初めてだよ!
(-6) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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僕が一目惚れだよ?! ありえると思うかい?! いやまぁ実際に合ったわけだけどね!!
[一度口火を切れば、言葉は怒濤のように溢れだし。 被っていた帽子をテーブルの上に乱暴に投げ捨てると、色褪せたブロンドの髪を片手でガリガリと掻き乱した。]
…第一、こんな年寄に好かれたって彼女も困るだろう。
[椅子に腰かけると、再度深くため息をついて項垂れる。 その一言で、ヒロミにもルイスの思い人が誰かは分かっただろう。]
…ヒロミは向こうでイヌカイに会ったんだよね? 契約をしてこちらに連れて来るとき、迷ったりはしなかったかい?
吸血鬼を恐れたりは?
[二人がどのようにして出逢い、契約を交わすに至ったかは知らない。 答えを求めて問いを投げ続けるルイスの様子は、本当にどうしようと言う顔で。 普段見せる明るく人好きのする笑顔はなりを潜め、浮かべるのは困惑と戸惑い。加えて、声音に滲むのは諦めと自嘲。
毎年のように館に通い始めて5年以上。 それは、ルイスが初めて見せた表情だった。]
(-7) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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[するすると、馴れた手付きで文字を綴る。 噴水前のショコラ達と別れて、どれくらい経っただろう。 ショコラのように中を覗き見することは出来ないけれど、中に梟の影法師を置いて来たから、扉が開閉した気配くらいは分かる。
番いが成立した二人は、目出度く闇世の住民となっただろうか。 祝いの言葉が、間に合うように其処に届くと良いのだけれど。一度止まった手が、結びの言葉とサインを綴る。]
最も。間に合う『ように』飛ばせば良いだけの話、だがな。
[男には余り時間の概念は無い。書き上がった便箋を摘み上げ、手の平の上でそうと息を吹きかける。 厚手の紙でしかなかった其れは、手品のように白い鳩へと変わった。群れをなして古城の窓から飛び立った鳩達は、丁度ショコラ達が二人を祝福している頃に>>@1、彼らの頭上でその羽根と同じ純白の花弁を雨の様に降らせるだろう。
その様は、まるで結婚式のように。]**
(@3) 2014/12/10(Wed) 02時半頃
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/* 今更ながらこれ吸血鬼側がプロポーズのルール違反なのだろうか 個人的には好きって伝えただけならセーフかと あれ あれ
(-8) 2014/12/10(Wed) 02時半頃
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[何で笑ってるのかなんて分からない。>>5 サガネとは真反対。俺は何かに堪えるように眉間に縦筋を作る。 言葉の中の軽口みたいなもんに覚えがある。 約束を取り付ける口実に自分が言ったやつに対してサガネが返したヤツだ。>>2:59
見返りじゃないなら、何だ。 戸惑いはそんまま表に出る。自覚はあったが、止めることなど出来ず。
沈黙はどれくらいのもんだったか。 サガネが再度口にした言葉は、ここに訪れるまでに起こった、経緯>>5 そこから始まり、一先ず終わるまでの間>>8、口を閉ざしていた。
そして何故だか知らんが落ち着いてるサガネ>>8に向き直り、ケーキなんかあってないようなもんだとばかりに浅葱色を睨むようにして見つめた。
ひとつ、ひとつ。 サガネが俺に伝えた言葉を噛み砕きながら。]
(9) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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…まず、あんたがいた場所について、だが……。 誰かに、いつまで追いこられるかなんて分からんだろ。 ここは時空の流れがぐっちゃぐちゃかもしらん。 それでも、この世に行けばあんたの暮らしてた場所に戻れるかもしれない。
…時間が違ったって、俺たちがいるところよりはよっぽどいい。 たとえ、知ってる奴がいなくたって、ここにいるよりは。
[あくまで自分の考えだ。 理解などできなくてもいい。 これが、俺の考えだ。 使い道が違うかもしれんが、脳裏にチラついた言葉>>2:174のまま呟く。
相手に吐き出しながら思い出すのは埃が詰まり過ぎて朧気な記憶だ。
和やかな小さな村だった。何もなかったけど、空気が美味い程度の。 退屈で大した菓子もなかったそこが数時間で誰もいなくなった村になるなんて。
聞けば聞くほど、違うって思ってたって、何処と無く声が記憶に繋がりそうになって、]
(10) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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…そう、愛なんか知らない。
[掠れた声だった。 飲み物を口にしてないとか、そんなもんじゃなくて。]
それに、人がカミサマなんぞになれないことは…おじさんにだって分かってるさ。
[サガネの主張に反論はしない。 随分前に放った過去の中でも同じようなことを考えてたから。
乱雑に突っ込まれ正確な行く手の知らない鍵とそれに反して柔い顔>>6を思い出して肩を落とす。]
………なんで、分かんないんだか。
[ああ、上手く言えない。 何度も浮かび上がらせては、サガネの言葉>>7>>8を反芻させたつもりだが。]
…あんたを 巻き込みたくないんだよ、おじさんはさ。
[契約の切欠は何にしたって、幸せか?そう問われた人物の顔を思い出しても、まだ納得は出来そうにない。]
(11) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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おじさんは、あんたのことキライじゃない。 ……だから、尚更…、
[指差された出口>>8を振り返り、眺めた。 その扉を抜ければきっと、サガネは追いかけて来ない気がした。
だが、俺は扉にそれ以降は視界から遠ざけるように、背を向けて。 重ったるく口を開いた。]
……あんたをそう決めさせたのは何? 俺はあんたに何もしてないだろ。 好き…? 何がどうなってそうなるんだ。 この世に戻るより、確実に生きれるから、か?
[疑問は、疑惑は、ゆっくりと戸惑いから、感情が、制御、出来そうに、なくて、]
(12) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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[絢爛な門の前で、今か今かと足踏みをしているのはブルーカラーの吸血鬼>>@1。 問答無用で押し付けられた花びらを弄びながら大きな入り口を見上げた。
その大きさと、身寄りの無かった人間を誘い込む形に目を細めた。 巨人が入る位だから、そりゃでかい。
眺めていた門と同時に、ハスキーなファンファーレが花びらと共に降り注ぐだろう。 二人の姿が現れれば花びらを投げ付けただろうが、 か弱くヒラヒラと地面に落ちる。]
………恥ずかしくなってきた…帰りたい…
[表には出さないものの、男もまた終わる世界へと身を投じた同胞の行く末に思う事はある。
しかし人の恋路を祝う恥ずかしさが勝ったのか、 館の様子を映し出す噴水へ帰りたい気持ちを囁きに乗せる。 帰ったところで、自身が調子に乗って築き上げた青薔薇のアーチや、 リリナが持ってきたであろう軽食がお出迎えするだろうが。
そんな矢先、空から降ってきた白い花弁>>@3に此処にはいない誰かの気配を感じて、薄目を開ける。 同時に投げやりな気分で手拍子一つ。 館から出てきた二人の足元に赤い絨毯の道を敷き詰めた。**]
(@4) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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[片膝をベットにかけた。 そのまま、肩へと腕を伸ばす。 少し力を入れれた手が届いたのなら、そのまま押すように。]
……頼むからさ、 イイコになってよ。
俺に、あんたは何を望んでる? ………おじさんは最低だからね、言い訳が欲しいんだ。
[ぐらりと視界が歪む。 年甲斐もなく動揺してるのはきっと、正面にいるサガネならばすぐに気付くことが出来るだろう。
濃くなる人のにおいに喉仏が下がるのは条件反射。 だってのに、たまらなく卑しくみえて、身を離そうと踵を後ろに下げた。]
(13) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 03時頃
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[二人きりになった食堂にて。>>4 触れるだけの口付けに染まった朱色に喉を震わせていれば、腕を伸ばされ彼からも距離を縮められる。 頬に触れるそれは、親愛を示すもの。 出会ったばかりの頃とは違う触れ合い。己が生きてきた国の風習に合わせるかのようなそれに、胸の内が暖かくなった。
名を呼ばれ、見上げてくる黄昏色の双眸を覗きこむ。 服を引っ張り甘える仕草が、何よりも愛おしく可愛らしい。]
――…どこに行きたい?
[掠めるように唇に触れながら、アキ、と呼び。 手を引き並んで食堂の扉から出るが早いか、腕の中へ。 キラキラと魔力の残滓を散らせ、廊下から姿を消した。**]
(14) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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/* >>10>>11が我ながら文書おかしい
(-9) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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[向けられる鋭い視線>>9には当然だろうと受け止める。 胸中はざわついた気がしたけれど、そうしたくなる方が自然だろうと。
続く言葉>>10>>11>>12に、静かに耳を傾ける。 途切れ途切れに、搾り出すかのように紡がれる其れ等を、全て]
(……なんで、分かんないんだか)
[脳内に浮かぶのは、彼の言葉>>11 それは意味の反芻ではなく、紛れも無く自身の想い。
けれど落胆ではなかった。失望でもなかった。 思いながらも、分かっているから。目の前の、このひとは]
――、
[一度背けられ扉へと向いた顔>>12に、息が詰まってしまった事くらいは許してほしい。 未練がましく追いかけることはしないから。
だが再び向けられ重ねられる問いを、ただ静かに、そう努めて聞き入る]
(15) 2014/12/10(Wed) 03時半頃
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っ、わ、
[近寄ってくる彼から逃れる退路なんて用意していない。 肩に触れた手の力に容易く負け、ベッドに沈む。 見上げる彼の顔は今までで一番距離が近くて、一番平静が欠けていた。
喉の動きに、捕食するかのような影を覚えつつ。 離れる気配を感じれば、咄嗟に腕を掴んで引き留めた]
……口を開けば軽口ばっかで、人をおちょくってばっかで。 大人ですーってツラして、そのくせ臆病で頭固くて分からず屋。
けど反撃食らった時はしおらしくて、挙動がいちいち可愛らしくって、 色々こじつけなきゃ自分の欲を伝えられないとことか そのへん全部ひっくるめて、可愛いなーって思ったのは認めるっスわ。
[いきなり大真面目な顔をして何を言い出すんだと思われるだろうか。 それでも彼から投げられた問いの一つ>>12への、一例を並べてみる]
…あと、優しすぎるとこ。
[後から告げたその声色は柔らかく、小さく眉を下げながら苦笑して]
(16) 2014/12/10(Wed) 03時半頃
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アンタ、優しすぎるんスよ。 吸血鬼なんかと一緒になる人間がカワイソウって。 折角融通の効く血が、食事が手に入るってのに俺の心配ばっかして。 …此処がよくないとこだって、アンタ自身が嫌に思ってるから。 アンタはアッチを勧めてるんでしょ?
[彼の考え>>10を、否定するつもりはない。 ただ、自分はそう思ったと。そう告げる今の声と彼の声に、何か違いはあるのだろうか]
…申し訳ないけど、俺はイイコにはなれねぇっスわ。
[何を、か。 問われ思考を巡らせる。さっきから使いっぱなしで疲労もなくはないけれど]
…生きる場所として吸血鬼の隣を選ぶ。 アンタがそれで楽になるってんなら、それでもいいけど。
俺は、エイジさんの隣がほしい。
[此処で素直に打算的な回答を返して、イイコになればいいものを。 つくづく自分の頭の悪さを思い知ったようで呆れてしまう。 それでも後悔はしないと、見上げる視線は真っ直ぐ彼へと向けた]
(17) 2014/12/10(Wed) 04時頃
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/* 毎晩毎晩長々付き合わせてしまって本当にすみません…! ていうかこれもうプロポーズしてるような うああルール違反だったらすみません
(-10) 2014/12/10(Wed) 04時頃
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/* こう 求めてるものをピタッと返せない力量不足が本当申し訳ないです 中の人の頭の弱さが丸々反映されて
(-11) 2014/12/10(Wed) 04時頃
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[余裕がなかったから、押し込められた息>>15には気付かず。 それでも呆気ないほどシーツに背を預けた身体>>16に零れたのは辛い笑みだ。
人間の血なんか吸いたくない。 吸っている間、自分って存在に死にたくなる。 それでもどう足掻いたって死ねないんだから救えない。
獣じみた本能に、人間だった記憶とその差異に自己嫌悪に陥る。 長らく置き去りにした感覚に、嫌気が差して。
廊下で会った時みたいに腕を捉えられるなんて、思ってもいなかった。]
っ……!
[ギシリ、と。そこそこの体重に値を張るだろうベットも軋んだ音を立てた。 咄嗟にサガネの頭を挟む形にして腕を立てれば、随分と近い距離に相手がいた。]
(18) 2014/12/10(Wed) 05時頃
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次に黙り込んだのはこっち。 近い。とりあえず離れようと身を捩ったってのに。 素っ頓狂な声をして驚いてたあの姿は何処へやら。
つらつらと並べられたそれが、言葉であること、また評価であることに気付いたのは、ちょうど、一区切りがついてから。]
………あんたは、可愛くない。
[いただいた一例>>16に対して俺が返したのはたった一言。
「優しすぎる」なんざ身に覚えのない言葉には、口元を不恰好に歪めるしか出来なかった。]
………俺が男の子に興味ないだけだし。 あんたみたいな騒がしいお子様が闇夜にいたら、碌に休めないし。
[否定はしない。だが認めたくない。 知ったような口振り>>17で 人の図星を刺してくるから、本当に。
でもその癖して、結局逃げ道を用意してくれんだから。]
………あんた、バカだなぁ。
[深く長い息を吐いた。 こっちを見上げる瞳と絡めるようにして見下ろす。]
(19) 2014/12/10(Wed) 05時頃
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サガネ、 あんたの寿命を頂戴。
何の面白みもない此処に引き摺り込むんだ。 だから、…、絶対に、
…赦さないで。
[言葉尻に情けない程、掠れたもんになる。 押し倒してるのはコッチで、咄嗟もあるかもしれないが、きっと力関係もコッチが上だってのに。
どっちが主なんか分かりやしない。]
“約束”、してくれる?
[その頃、捉えられた腕はどうなっていただろう。 どちらにせよ、置いた手の内触れられていない方を銀製で作られた首輪に伸ばす。
銀に触れた瞬間、突き刺すような痛みが走った。 過去に何度か試したことがあるが、その痛みには慣れなくて自然と頬が強張ったが。]
………、してくれるなら、 あんたのお願いごとも叶えてあげる。
[視線は、瞳から首元へ。 覆われた首元の銀を指の腹で撫でながら呟く声は、情けないもの。]**
(20) 2014/12/10(Wed) 05時頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 05時頃
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/* [机に頭ぶつけた]
(-12) 2014/12/10(Wed) 05時頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 05時頃
追放者 ジロは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 05時頃
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/* 僕のバカ!!!なんで寝落ちちゃうんですか!! >>20男前ですね。
(-13) 2014/12/10(Wed) 05時頃
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―廊下→客室―
[のんびり館内を見て回り、もういいかと一度目と同じ客室に入る。 ....そろそろ絵は取り払う方がいいのだろうか。 いや、そうするか否かは館の主次第なのだろう、と。
もう、次館に出てもあの世界に戻る事は、どうやらないらしい。二度と、]
それが、どうした。
[どうってことない。あちらの世界での居場所が此方に移っただけだ。]
ブギー?そろそろ?
[>>173扉を開ければブギーは待っていてくれたようで。そろそろでるのか、問う。]
(+0) 2014/12/10(Wed) 05時頃
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/* 5時まで。 頑張るなぁ…(至福 あぁ、いいよなぁこういうカップル。
(-14) 2014/12/10(Wed) 07時頃
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/* キスの言い回し探してみたけど、使えるのは口吸いだけか。 時代的にも、表現的にも。
>>14 黄昏色に懐かしさと恥ずかしさがひっそりと……[ごろごろ]
回想、契約まで回すか悩むところ。回想という名の捏造ですが。 あそこら辺、全部嫁の暴走ですからね。打ち合わせた設定から浮かんだ情景を書き起こす簡単ではないけど楽しい作業。 次の回想、ユキトが血を飲んだ負い目から秋良を避ける→疑似血液錠を作りに数日間館から完全に居なくなる→その間ずっとそわそわして、帰って来たユキトから理由を聞いた後、せめて一言残して行け!と足払い。 嫌われたかと思って涙目で力なくはたいていれば目尻を指で拭われ、 ついでに顔を近付けられて唇で涙を吸われ頭が真っ白になり。 襟首掴んで頬骨に噛み付いてお返しだ、と舌先を見せる感じの。
息を吸うより容易くツンデレる鯖PCよ……。
(-15) 2014/12/10(Wed) 10時頃
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/* エイジとサガネは毎朝頑張るなぁ…
じーさんのうだうだタイムはさっさと終わらせて、カズミとイチャイチャしよう。 吹っ切れたらじーさんベタ甘なのは分かりきってるんだ。
(-16) 2014/12/10(Wed) 12時半頃
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-客室- [ジロが戻ってくれば、立ち上がり、彼に近づく。]
そうだな。
[部屋をでようとすれば目に入る、ジロの首筋にピリッと体に電気が走る。 残る痕に征服感を覚える自分が嫌になる。
痕からぼんやりとまだ形はわからないが刻印が浮き出ているようにみえた。]
俺の家、小さいからあんま期待とかするなよ。
[日常に帰るように日常にするようにとわざと自室や今までの生活を思い浮かべる。]
(+1) 2014/12/10(Wed) 14時頃
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[腕を捉えたタイミングが悪かったのか、顔の両側に立てられる腕>>18。 小さな悲鳴をあげるスプリングに、近くなる彼に、心臓がより速く早鐘を打つのをどうにか堪える]
んなこた、知ってますよ。
[可愛くない>>19とのお返しに、けらりと笑う。 己より長く生きた彼からすれば、我儘で融通の効かないお子様なのだろう。
そういえば、自分を押し倒しているような彼は紛れも泣く男で。 偏見は無かったとはいえ、どうして自分は態々、と不意に疑問が浮かぶ。 それでも己の答えが変わらなければ、些細な其れは直ぐ消滅してしまった。
だから何度も言ってるじゃないスか、俺頭悪いって。 呟きは心中に留めておき、彼の言葉を待つ]
(21) 2014/12/10(Wed) 14時半頃
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[搾り出されるかのような懇願>>20の、なんと頼りなく情けないことか。 胸中にじわり広がる熱と共に、薄い蒼をくしゃりと細める]
っ、ばか、アンタ何して、
[だが、それも自らの首許に、銀色の輪に伸びる指を見ては瞬時に消える。 痛みを浮かばせる表情に、改めて其れが猛毒なのだと実感して]
……アンタこそ、なんで、分かんないんだか。
[今度こそ音にして告げた言葉>>15は、彼のもの>>11をなぞるように。 それでも滲むのは困惑でも苦しさでもなく。嗚呼、こんな感情もあるのかと。 例え其れが彼に分からずとも。男は確かに心に刻む。
手を伸ばす先は、自らの望みを叶える鍵が潜むポケット。 ではなく、迷い子のような目の前の彼へ。 振り払われずに届くなら、人工の灯りを背に光る銀糸を触れるように撫でて]
アンタに、巻き込まれたいんスよ、俺は。
[分からなくていい。理解出来なくてもいい。 余計に混乱させるかもしれないのは、ごめんなさい。 それでも男が出来るのは、只自分の想いを言葉にして伝えるくらいだから]
(22) 2014/12/10(Wed) 14時半頃
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/* マスク越しにでもにやけてることがわかるくらいには笑顔です >>21>>22 天使ですかね?
(-17) 2014/12/10(Wed) 14時半頃
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エイジさんが望むなら、“約束”、しますよ。 俺はアンタを赦さない。
[腕を下ろし、今度こそポケットへと手を突っ込んで。 構造は着ける際に確認してある。見えずとも鍵穴のあった場所を探り差しこんで捻れば、確かに施錠の外れる音]
こんなワルイコになったのは、アンタのせいだから。 いつか寿命が終わるまで、隣にいさせてくれなきゃ、赦さないっスわ。
[彼からすればとんだ言いがかりだろう。 自覚しながらもにぃ、と悪戯に笑ってみせた。ワルイコだから。
緩み外れた隔てる銀色を、要らないといわんばかりに適当に放り捨てる。 床に転がり落ちる其れがカラン、と小奇麗な音を響かせた**]
(23) 2014/12/10(Wed) 15時頃
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/* 銀の首輪制度、どうかなーってちょっと悩んでたけど、個人的にはアリだったな、って思う。 なんかこう、個人的に。好き。 この、覚悟を決めて外す感じ。
(-18) 2014/12/10(Wed) 15時頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 15時頃
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/* 今更気づいたが、サガネの方が身長高い…だと…
(-19) 2014/12/10(Wed) 15時頃
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/* やべぇ、うっかり頭撫でたりするところだった
(-20) 2014/12/10(Wed) 15時頃
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/* 悶えて返事が出来ない#仕事しろ
(-21) 2014/12/10(Wed) 15時頃
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/* 7センチ差って結構あるよな ちょっと頭撫でるのはしんどいか?
(-22) 2014/12/10(Wed) 15時頃
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/* 独り言ミスしてしまった…(土下座)
(-23) 2014/12/10(Wed) 15時頃
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/* しかしサガネ君マジイケメンやな。
(-24) 2014/12/10(Wed) 15時頃
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―回想・厨房にて、ユキト>>2:143―
[手渡される紙袋の重量に、僅か目を見開き、視線で問えば、念のため、と返事が返される。 そして、早めに決着がつきそう、とも。]
そう…ですか。 いつも、ありがとうございます。
[渡された紙袋を半ば捧げるように、礼を告げれば、それを大切に胸に抱いた。 思えばこの疑似血液錠の存在が無ければ、この10年間はやって来られなかった。 それだけ、この館における吸血鬼と人間の出会いには、要となる物であったと言える。 そういった意味で、ユキトにはいくら感謝しても足りない。]
そうだ、ユキト様。
[用件の済んだはずのユキトへ、思い出した様にイヌカイは声をかける。]
後ほど、立花さんを。 急ぎませんから、おかえりになる前にでも。
[お話がしたいと言づけるイヌカイに、ユキトはどのような反応を見せただろうか。*]
(24) 2014/12/10(Wed) 15時半頃
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[何でそんなに余裕なんだか。 笑いどころじゃないつもりが、笑われてしまえば失敗>>21に余計に顔が歪んで。 ボヤく顔はきっと大人気ない面してたんだろうな。>>19
その後、いい歳したジジイのくせに情けないことをしちまった>>20もんだから、薄っすらと顔を覗き込めば色素の薄い空が狭くなってて>22]
…また忘れんうちに、痕つけときゃいいかなって。
[咎めるみてぇな声にはそう返して。 俺と同じことを呟くもんだから「分からないんだから、分からないだろ。」なんて理由にもなってねぇことをボヤいた。
だが、そのあとの言葉は続かない。
伸ばされた手のひらの行き先を眺める。 それは行方不明の鍵を探すもんじゃなくて、コッチに向けられたもんだから、心変わりしたのかな。なんて考えていたってのに。]
……、………! …………。
[何してんの? 問いかける前に、下ろされてしまう前に、]
…我儘なこった。
[ぎこちなく顔を傾けては一度だけ、自分から手のひらに触れた。]
(25) 2014/12/10(Wed) 15時半頃
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[どんな理由だってよかった。 理由がなきゃ、いろいろ言い訳が出来なかったから。 だから約束>>13を口にしてくれたあんたにどんだけ俺が安堵したことか。 きっと、伝わらない。 軽い音だ。なのに今まで聞いてきたどんな音よりも大きく、重たいもんに聞こえたけど。]
…責任取れって? 熱烈なのね、サガネ君は。
[態とらしくなんでも無いように振る舞う。 枷のなくなり、よーく見えるようになった白い首。 何処かに転がる音は妙に響いたけど、振り返ることはせずに。]
………、不幸なことに、これからあんたとおじさんは、おじさんが死ぬまで一緒なんだってさ。
途中でイヤになったって、逃げられないし、一年間追いかけっこどころじゃないくらい、あんたのこと追いかける、から。
…死んだって、それからだって、ずっと俺のことだけ赦さないで。
[一方的に言い終えれば改めて目下にある顔を見下ろす。 まだ成人さえしてないガキで、まだ知ってることよりもきっと、知らないことの方が多いような、子どもの、 可能性を、一個潰してしまうんだ。]
…サガネ、
(26) 2014/12/10(Wed) 15時半頃
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…ごめん。
(-25) 2014/12/10(Wed) 15時半頃
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[顔を寄せた後に、相手の耳元辺りで呟いた。 銀に触ったからかじくりと傷み出す左手でそっと輪郭を辿った。
女みたいに丸くもないし、いいにおいだって特別するわけじゃないけど、首元に埋めれば、止まらなくて。
一度、喉を鳴らした。 右手がアホみたいに強張るからシーツを握り込んで、そっと掠めるように唇を薄い皮膚にあてて。]
…なんか、いいにおいする。
[戯れに一言呟いておいた。 その後すぐに小さな音を立てながら柔く吸い付いてみて。 反応がどうであれ僅かな躊躇いの後に俺は、 尖った歯をゆっくりと薄い皮膚に埋め込む。
程なくして漂うだろう血のにおいに眉を寄せるのは一瞬。 すぐに目蓋を閉じて、体温に酔うようにして*啜り上げた。*]
(27) 2014/12/10(Wed) 15時半頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 15時半頃
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/* こんなかわいい嫁さん貰って本当によかったのか不安なのですが、とうとくて嫁が可愛ければ何でもいいから有難さ故に爆発したい嫁とうとい
(-26) 2014/12/10(Wed) 15時半頃
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/* 村建ては結構ロムってます。 忙しい日も多いんですが。
(-27) 2014/12/10(Wed) 16時頃
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/* ここでどうでも良い制作秘話(?)を一つ。
一番初期の村設定では、館をもっと、高次の存在が切り盛りしている場所にして、もっとはっきりと、「罪を犯して死ぬ権利を奪われた吸血鬼」が「不幸な人間を一人幸せにし、死ぬまでを見守る」ことによってその権利を再度与えられる、というものでした。 その場合だったら、館の主が完全NPCになり、当然そこは嫁だのなんだの無くなって、僕も一参加者としての参加になりましたね。
それもそれでよかったのかなと思いつつ、なんだかんだ気を回して一歩引くだろうってのが見えたのもあり、この形になりました。 お陰様で幸せです。えぇ、幸せですとも(何故かドヤ顔
(-28) 2014/12/10(Wed) 16時頃
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ー客室→廊下ー
[近寄る気配がして出口まで行こうと部屋を出ればパチ、と音が聞こえた気がした。こてりと首を傾げれば大方主の発した物だろうと予想して口に出すことはしない。足が止まらなければそのまま扉へと進む。 来た時に羽織っていたコートを纏い、来た時と同じ扉を開けて出る。
違うことは襟を寄せる事はせず。痣と共に浮かぶ紅の跡と扉の先の世界。]
...小屋よりマシでしょ。独りじゃないなら、何処でもいい。 嗚呼、そうだ。
[周りのものとは違う、木製の小屋で眠った気がしたが思い出すことを止めて、代わりにそっと表情を見上げてふわり、と笑った。]
愛してるよ。
[扉を開ければ花吹雪>>@1。吸血鬼仲間達が豪勢な出迎えをしてくれているとはまだ知らず。]
(+2) 2014/12/10(Wed) 16時頃
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/* 鳩から旦那の発言抽出して真顔でによる簡単なお仕事。
ユキトは普段アキ、特別な時にアキヨシ。 秋良は普段ユキト、特別な時にユキって呼ぶんだろうなと。 愛称で呼ぶ風習に慣れていないけど、甘える時はユキ呼びになる。 自分の名前に似ていて気に入っているんだそうで。
旦那は設定的にイタリア人で良いんでしたっけ。打ち合わせで雪を別の言語で、と探していた時にネーヴェを勧めたらちょうど同じ翻訳語を見たらしく。 なお、俺は調べた訳でなく脳内厨二辞典より選択しました。
絶対発音出来ない(舌噛む)→通称がユキトになった、とかで。 そうなると犬養やヒロミのユキト呼びは後から変わったのかとか色々と解決しなければならない問題が出てくるからそこの回収をですね。
(-29) 2014/12/10(Wed) 17時頃
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/* 六花にした理由はユキトに合わせて雪の異名の名字。 名字にした理由は名前を呼んで欲しかったからって我儘と、 アキ、アキヨシの呼び分けが出来るようにですかね。
入村文とか旦那への変則的ラブレターです。気付かれたかは不明。 秋良の名前の意味、って灰に落としたっけ……。
(-30) 2014/12/10(Wed) 17時半頃
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[独りじゃないならと告げられた言葉に少し眉間に皺を寄せる。 出会って数日と経ってない関係だ、高望みなのかもしれない――そう自分に言い聞かせるが、 出来るなら自分と一緒ならと言って欲しかったなんて思ってしまう。
そんな気持ちを知ってか知らずかジロから囁かれる言葉に表情を和らげ、息をはく]
はぁ……。
[顔を近づけ、そのまま唇にキスを落とそうとする。
彼はその言葉の意味をきちんと知ってるのだろうかと男は思いつつも自分もその言葉の意味を知らないことに気づいた。 だって、今までは知る前に胃の中におさまってしまっただから。]
俺はジロに救われたのかもな。
[言葉にすることで言い聞かせる。言葉にすれば真実になる。
――心の隅で願っていた、食欲に支配されない愛情を。 彼はこれからそれを教えてくれるのかもしれない。]
(+3) 2014/12/10(Wed) 17時半頃
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-玄関→外- [玄関まで来ると外は怖くないか?などと余裕を見せながら、扉に手をかける。
扉が開いて、一歩踏み出したところに舞い散る花びら>>@1に降り注ぐ白い花弁>>@3なにやら、強く当たる花びら>>@4――その状況にピタリと固まる。
残念ながらすぐに脳が理解を示し、耳まで真っ赤に染まると同時にビリビリと暗い闇世に味気ない花火が散った。]
(+4) 2014/12/10(Wed) 17時半頃
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― 廊下 ―
[小さな蝙蝠の跡を追いながら廊下を早足で歩いている。 どこまで飛ぶのだろうか、とぼんやり思いながら視線を蝙蝠に定めていたら。 蝙蝠がある扉の前で止まり、隙間を潜り抜けようとして。 娘は咄嗟に蝙蝠を止める為に声を上げる。]
待ってくれ。 ルイスは其処に居るのか? 部屋で、何かしてるのか?
[娘は蝙蝠に問いかけるが、蝙蝠は答えず宙を漂っている。 扉を叩こうかどうか、数秒考えて出した結果。]
……後で話せば良い。
[部屋で何かしてるかも知れないと思い、娘はノックをするのが憚り、後回しする事を決めれば。 くるりと踵を返し、ルイスが居るであろう部屋を後にし、向かう先はリビング*]
(28) 2014/12/10(Wed) 17時半頃
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/*わりと何を伝えたいのかパーンしてる。 ナニとかソレとか全部カタカナで出てくるようになってんだけど、これナニ?
(-31) 2014/12/10(Wed) 18時頃
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― リビング ―
[音も無く歩いて辿り着いた先はゆったりと談笑出来る事が出来そうなリビング。 そこには誰もおらず、静謐が娘を迎えてくれた、と思いきや。 漆黒の蝙蝠が音も無く飛んで来たのに気付いて目を丸くする。]
……なんだ、お前ついて来たのか。
[娘は蝙蝠がついて来てた事に驚いたが、ふむ、と頷き一人ソファに腰を下ろす。 ソファに座った後、何も喋らず待っていたら、蝙蝠がぱたぱたと飛んでいるのが見えて。]
――……。
[娘は何も言わず右手を伸ばし、空飛ぶ蝙蝠の羽を指先で何度か触れてみる。 蝙蝠は反応を示せず飛び続けているが、ルイスに何かの反応があるのだろうか、と思ってみるが、それを確かめる術は無く。 娘はこれ以上蝙蝠に触れる事は無く、イヌカイから借りたバックを眺めていた。]
(29) 2014/12/10(Wed) 18時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 18時頃
暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 18時半頃
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―リビング―
[ユキトから受け取った疑似血液錠。 必要かどうかはわからないが、各部屋に置いてある入れ物を満たしていく。 順に満たしていく折、リビングへと立ち寄れば、そこに少女の姿を見つけて足を止めた。]
…カズミさん。
[特に用件があったわけでは無かった。 ただ、一人でそこにいる少女が、何やら頼りなげに見えたから。 少女はこちらを振り向いただろうか。 歩み寄り、その姿を視界に収めれば、ふと、傍らのバッグに気付き。]
…あぁ。 懐かしいですね、それ。
[ふ、とイヌカイの纏う空気が柔らかいものになる。 それはイヌカイの暇つぶしに始めた多くの趣味の一つ、裁縫にハマっていた頃の割合初期の作品で、まだ手習いを抜け出さない頃の物だった。 人が見れば完成度も高く映るのかもしれないが、イヌカイの求めるものには今一つ届かない、そんな頃。]
気に入られたんですか。それ。
[問いつつ、イヌカイは少女のはす向かいのソファに腰かけた。*]
(30) 2014/12/10(Wed) 18時半頃
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[蝙蝠に触れ、バックを眺めていたらイヌカイが声を掛けてくれた>>30。 此方に近づく彼を見やれば、軽く一瞥をし。]
これ、最近作ったやつじゃないのか……。
[懐かしい、と言った言葉から、このバックを作ったのはそれなりに前なのだろう、と思ってみて。 気に入ったのか、という問いには、こくりと黙って頷き改めてバックを眺めてみる。 娘にとって好むデザインだったのと、初めて好きなのを選んだ、という事もあり、結構気に入っている様子。]
初めて、自分で選んだんだ。 こういうの選んだ事、無かったから。
[イヌカイにとっては、数多い作品の一つで強い思い入れは無いのかも知れないが。 色とりどりの花の刺繍されたバックは惹かれるものがあったのだ。]
ここに来てから、変わった気がする。 色々な人や吸血鬼と話してみて、勉強になった。 今まで知らなかった事も教わったんだ。
[吸血鬼や摩訶不思議な出来事も然り、それ以外にも娘に無いもの知らないものも教わった気がしてならない。 まだ理解しきれていない部分もまとめきれてない部分もあるが。 娘にとって、益となる事の様に思えてならない。 表情は乏しいが、琥珀の瞳は穏やかにバックを眺めていた。]
(31) 2014/12/10(Wed) 19時頃
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[”アイ”なんてものは貰えることはおろか。知ることすらなかった。 道具のように自分が人にとって必要か、否か。それだけだったので求められることがどういうものか、吸収するには知識が少なすぎたけど。]
溜息...――――ん!!
[吐かれる息に何か呆れさせてしまっただろうか、と案じたが突如落とされる唇に目を見開いて無用だったことを知る。
ぷは、と口を離されるなら外なのに、と睨むぐらいしただろう。
救われた、なんて。俺の命を拾ったのはアンタなのに。
野暮な言葉は仕舞うに限る。]
(+5) 2014/12/10(Wed) 19時頃
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―館の外―
[外なんて怖くないよ、とそう言いながら服の裾を掴む。バレないように。 もし、外が自分の居た所で、夢だったら。と考えたら怖くないわけがないけれど。彼が居ればなんとかなる気がする――
――と、開けた先は女性と思しき吸血鬼が花びらを舞わせて笑顔で手を振って、>>@1白い鳩は羽を落とすように城の花弁を落とす、>>@3。青年は何かしら呟きながら白い花弁を投げる。>>@4
青い薔薇のアーチは純粋に綺麗だ、と思う。]
....わぁ。吸血鬼って凄いねえ。 花はやっぱり綺麗だね。
[祭典の類に疎かった自分は感嘆の声を漏らす。 踊るように舞う花びらは風が吹いたように見えないけれど視界を鮮やかに彩って闇――というにはもったいないように見えた。
そして式などという概念を知らずに育った青年は隣で固まった新たな主へと首を傾げる。]
どうした?
[顔を真っ赤にして此方が嘆かわしくなるような火花を放つ姿に。 赤い絨毯を踏みしめつつ、まだ固まるのであれば余裕はどこへ行ったのやら、とからかうぐらい声を掛けただろう。]
(+6) 2014/12/10(Wed) 19時頃
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[忘れないうちに<<25、の意味も理由も、理解する事は出来なかった。 人生80年の半分どころか20年も生きていない男に、記憶が薄れる程の途方もなく長い生など知り得る術はなかったから。
彼の意図がどうであれ、男は内心唇を尖らせたくなる。 本人がどう思おうと、不用意に傷つけるような真似はして欲しくないのだが。 けれどまぁ、この我儘はまだ秘めておこう。 伝えられる機会はこれから、それこそ幾らでもある筈だ。
触れる事を許可された指先から伝わる髪は手触りがよく心地よい。 下ろす寸前、向こうから寄せられる感触は予想しておらず、つい瞬き一つ]
ワルイコなんで。
[それは何度目かになった返し文句。 自分はワルイコだから。我儘なことも、そう思う自分にも、後悔などしない。 生意気なお子様は、悪戯に笑った]
(32) 2014/12/10(Wed) 19時半頃
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[軽口>>26には否定しないと言わんばかりに口角を持ち上げてみせる。
けれど続く言葉には似たような響きはなく。 全て告げられれば、きょとりと目を丸くしていた]
……、
[だって、追いかけるのは、自分だと思っていた。 鬼は自分ばかりなのだろうと思っていた。 こうして我儘言いたい放題なお子様に振り向かせる為に、一年間どころではない長丁場だって覚悟しているつもりだった。 それを今、このひとは、自分を追いかけると言ったのか。
見下ろしてくる瞳には、疑問げに瞬きを繰り返す己が映っていただろうか。 男はまたしても、理解出来なかった。 目の前の彼が自分を追いかける理由なんて、思い当たらなかった。
名を呼ばれ、顔が寄せられる。 既に守る銀を持たない首筋に近付く気配に、覚悟を決めていたとはいえ思わず手持ち無沙汰な自らの指に力が入り拳を作った。
其処へ、不意を打つように、囁かれたのは、]
(33) 2014/12/10(Wed) 19時半頃
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―――、!
[鼓膜が振るえ脳がその音を伝えた瞬間。男は目を見開いた。 続いて溢れてくる感情は、まるで濁流のように押し寄せてくる。
理由は分からない。ただ、胸が詰まるように苦しくて。 ごちゃ混ぜになった思考に、目頭が熱くなった気さえした。
何を考えて告げられたのか、男に全てはわからない。 今までと一転上手く言葉を並べられなくなった男は、自らも耳元へと、ほんの僅かに顔を寄せて、]
(34) 2014/12/10(Wed) 19時半頃
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――アンタ、バカだ。
(-32) 2014/12/10(Wed) 19時半頃
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[声は少しだけ震えていたかもしれない。 それ以上は、言葉にならなかった。 己の乱れる感情もさることながら、喉の鳴る音に続き宿った温度に阻まれて]
んなっ、 ッ、
[囁きか真意か否かに関わらず、男の羞恥を煽るのには十分で。 リップ音と共に伝わる感触に、先程まで繕えていた余裕は失せ大袈裟に身体をビクつかせた。
覚悟はしていた、していたけれど、想定と実際じゃあやはり違っていて。 今更ながら首許に埋まる彼の存在に、顔の熱は茹る程増していくばかりで]
――ッ、ぅ、!
[皮膚を裂く牙に走る痛み。 歯を食いしばるように耐えれば、肌から液体がじわり滲む感触。 其れ等が吸い上げられる初めての感覚に、出来るのは身体を*震わせるのみ*]
(35) 2014/12/10(Wed) 19時半頃
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/* じーさんの我が儘に付き合わせる各方面の皆様、非常に申し訳ないですorz
(-33) 2014/12/10(Wed) 19時半頃
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[傷口が、触れる場所全てが、焼けるように熱い。 啜られ吸い付かれる度に腰骨から脊髄へと痺れが走り、大きく震える。
初めての感覚への戸惑いと恐怖を、は、と荒い呼吸に乗せて逃がす。 おかしくなってしまったんじゃないか。そんな疑問が生まれては掻き消されて]
っ……、エイジ、さ、
[それでも。男は彼の服をぎゅ、と掴む。 縋るような力は恐怖からの逃避ではなく、確かに在る温度を求めて。
本当に、本当にこのひとが、自分の首に牙を立てて。 その事実を実感する度に増して行く顔の赤みと鼓動の速さは、留まる所を知らぬようにも思えた]
(-34) 2014/12/10(Wed) 19時半頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 19時半頃
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/* うひゃああああああああああ はずかしい(うまりうまり)
なんかきをつけないとこのこ本当にもう アレになりそうで本当
(-35) 2014/12/10(Wed) 19時半頃
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/* というか今だから言えるけど ようやく言うけど エイジさん可愛すぎて壁殴りたい(壁ドン) サガネがいつの間にかめがっさエイジさん好きになってた…お前トラウマ周辺どうしたのといわんばかりのアグレッシブ…若さかな?かな?
戸惑わせていたら申し訳なく…ひえぇ
(-36) 2014/12/10(Wed) 19時半頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 20時頃
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/*ト書きを稲川淳二風で書きたい。
(-37) 2014/12/10(Wed) 20時頃
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/*え。
擬似血液勘違いしてたわそーか錠剤か。 普通に液体で常用してるつもりだったわどうしよ。
どーも出来んな、別物って事でほっとこう。*/
(-38) 2014/12/10(Wed) 20時頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 20時半頃
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/* やっぱり秘話内容は気になるよねー、ねー。 見せろよぅ(もだもだ)
(-39) 2014/12/10(Wed) 20時半頃
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/* 止まってる、だと……?(ごくり)
(-40) 2014/12/10(Wed) 21時半頃
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/* 鳩が故障してるのかと思うくらい静かな地上…
(-41) 2014/12/10(Wed) 21時半頃
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[ぽつりぽつりと語る少女は、見た目よりもずっと幼いのかもしれない。 年齢がではない、精神が。 どのような生活をしてきたのか、定かではないが、これまで拾いそこなってきたものを、今賢明に拾い集めようとしているような、そんな気配。 イヌカイの眼元が、ふっと緩んだ。]
そうですか… それは、ようございました。
[声の調子が酷く柔らかく響く。 もし、もしも、自分に子供がいたら。 このような心持になったのだろうか。 そんな、錯覚を覚えるほどに。]
…そんなに気に入られたのなら… 差し上げますよ。それ。
[ふと、口にされた言葉に、少女はどのような反応を示しただろうか。 疑問を抱かれれば、捕捉のように付け加える。]
構いませんよ。 それも、気に入ってくれた人に使われた方が、喜ぶでしょう。
(36) 2014/12/10(Wed) 21時半頃
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─回想─
[二階の自室にて。 睦言の中で疑問を問うと、嫁は顔を俯けてしまった。>>2:172 体温が少し上がり、動機も若干早くなった感じがする。嫁は恥じらいながら、少しずつ言葉を足していく]
……。
[言葉がすべて出きった後だろうか。 主は卒直に思った。 覚えきれるだろうか。 先ほど出会った少女に、嫁からの返答を伝えようと思ったが、あらゆる色彩を持つ言葉が並んだようで、つまりはどういった気持ちなのかが実感として得難い。 しかし、話しぶりを見守っていると、腕の中で縮こまりながらも、時折口元がほころんでいるようで、どこかくすぐったいような心地がする]
満たされている、という事か。
[満たしたいとは、常に己が思っている事でもある。 自分がわかる言葉に置き換え尋ねると、嫁の顔が上がってこちらを見た。 頷き微笑みを向けられる。一瞬、ないはずの鼓動が鳴った感覚にとらわれる。主はこの時、”感動”した。**]
─回想終了─
(37) 2014/12/10(Wed) 21時半頃
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[これは主にも言ったことがなかったが。 もう数十年も前になるが、イヌカイは酷く子供を欲した時期があった。 今思えばあの頃はまだ、青かったのだろうと思う。 吸血鬼とその嫁の間に子どもができるのは、運頼みで中々その運に恵まれることがないのは知っていた。 けれど、自分が想い慕う程に彼の人が己を想ってくれている、その証拠を求めるようにして、強く子供を望んでいた時期があった。 その頃の作品には、主と己、男二人で暮らすこの館には違和感を覚えるような、どこか少女趣味の作品が一定確率で混ざっていたりする。 …カズミの気に行ったトートバッグも、その頃の物だった。
本当に良いのかと問われれば、イヌカイは穏やかに頷きを返す。]
えぇ、もう、必要ありませんからね。
[その頃の、何かで気を紛らわせなければ苦しくなるほどの焦燥感は、今はもう残っていない。 子どもがいればそれは慶びになるかもしれないが、子供という像にしがみ付かずともはっきりとした繋がりはとうにあるのだから。 それに、二人で過ごす時間にも、随分と大きな喜びをもらっているのだから。]
…他の方には内緒ですよ? 皆様に差し上げるわけには、いきませんからね。
[やや茶目っ気を帯びて付け足された言葉は、少女にはどのように聞こえるのだろうか。]
(38) 2014/12/10(Wed) 21時半頃
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/* 娘扱い!! そうだよなぁ、イヌカイから見たら娘同然だもの。 リッカもイヌカイも懐きたいなぁ('∀'*) でもカズミ的には上手く甘えられないからぎこちないだろうな。 そして、ポジが末娘的なものになりそうだ。
(-42) 2014/12/10(Wed) 21時半頃
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/* 主が可愛くて僕は幸せです(
(-43) 2014/12/10(Wed) 21時半頃
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[ガキ大将みたいな顔が>>32が丸いもんになる>>33 ぱちぱちと睫毛が伏せられ、持ち上がる動作にやっとガキに見えてきて。]
…あんたの血が、なかったら困る……から。
[リアリストにもロマンチストにもなれない俺が選んだ言い訳を乗せて。
これからこいつにすることを思えば、零れる感情をそのままに、言葉は相手の耳元へと落ちた>>26]
(39) 2014/12/10(Wed) 22時頃
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[俺の言葉がどんな影響を与えたかなんてわからない。 その時俺の顔はちょうどサガネの肩口に埋められていただろうから。
布の擦れる音がした。>>34 耳朶が少し擽ったいような感覚がして、震えたのは鼓膜じゃなくて、相手の声だった。>>35]
…よくわかってるし、よくおじさんのこと、わかってるね。
[辛い笑みを浮かべた。やさぐれたみてぇな、草臥れた男の。 元気に跳ねる体躯には、笑った。 近い距離感だからか理由はわからんが、熱い体温に薄っすらと視界がブレる。
じわりと浮かび上がっては玉が潰れてしまう前に舌に乗せた。 気を付けていたつもりが深く噛み付いていたようで、次から次へと浮かぶ赤色のシャボン玉にぐらり、ぐらりと視界が歪んで。]
(40) 2014/12/10(Wed) 22時頃
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――ッ!
[十分血は貰った。だから大丈夫。 言い聞かすように自分にいったって、擬似血液剤にはない、何かが満たされる感覚。 唾液を何度も飲み込む。耐えてた時に犬歯を唇に立てていたらしい。 まっずい吸血鬼の血が、混ざるのは、少し。]
………ごめん。もうちょっとだけ、頂戴。
[口が切れてた。その口で相手の噛んだところを慰め程度に啄ばんだ。 それが意味することに気付くのは、もう少し経ってから。 血と血が曲がるよりも先に今は、ただただ欲しくて堪らない。]*
(41) 2014/12/10(Wed) 22時頃
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[血を啜りながら余裕なく過敏に反応する身体に目が据わる。 耳元で短く浅い呼吸音が聞こえた。 それでもやめることなく傷口に触れていれば、声が聞こえて、名前を呼ばれて。
服をつかむ指にハッとしたように顔を上げた。]
…す、 まん。
[謝りながらも喉に通しきれなかった赤い一筋が口端を伝うもんだから急いで舐めとる。
そうしてれば茹だった蛸みたいなサガネの顔が見えて。 戯れに左手をサガネの心臓がある部分に乗せようと動かす。]
………顔赤いし、ココ、賑やかだけど、体調悪い? 氷いる?
[瞳に浮かぶは嗜虐心。 出会ってから何度か繰り返した応酬を思い出せば、口にした。 自分の保身のために。少しでも冷静になりたかったから。]
(-44) 2014/12/10(Wed) 22時頃
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─エントランス─
[ブギーとの会話に区切りがついた頃だろうか。 己と入れ替わるようなタイミングで、ルイスがこちらへやってくる。ブギーに話しがあるのかと思ったら、そうではないらしい]
……、どういう事だ?
[ルイスが取ったのは、何故か己の腕だ。 無表情をさらに強ばらせて、取られた腕とルイスを交互に見る。 ブギーが終わったかと思えば、次はルイスか。どいつもこいつも、こんなコミュ障に何の話があるというのだ]
わかった、場所を移そう。 だから手を離せ。ここは俺の家だ。案内がなくてもわかる。
[騒々しいのは嫌いだが、このように請われると断れない主である。 ルイスに促されるまま、エントランスを出た]
(42) 2014/12/10(Wed) 22時頃
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/* >>38 なん…だと?!知らなかった。>子供が欲しい
(-45) 2014/12/10(Wed) 22時頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 22時頃
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/*今思うと描写不足ね・・・。 ジロの首筋に血入ってる描写してない・・・。 せっかく犬歯をぺろりとなめたときに舌が切れてるって補完し忘れた・・・orz
(-46) 2014/12/10(Wed) 22時頃
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あっ・・・
[自分が出した電流でビクリと肩を跳ねる。 ジロにどうしたか問われるとなんだか感激している彼の顔を見て、不思議に思う。]
恥ずかしくないの?
[思いもよらぬ出来事に繕うことができずストレートに思ったことを口に出してしまう。 言った後に赤い絨毯の先にいる二人の吸血鬼の表情が気になってしかたなかった。 しかし、そちらを向く勇気もいまはなく……、足元をみつめる]
(+7) 2014/12/10(Wed) 22時頃
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/* >>38 切なくも綺麗だなぁ… 昨日の質問の答えといい、イヌカイさんヒロミさんのこと本当に好きなんだなぁって素敵だった
(-47) 2014/12/10(Wed) 22時頃
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─ルイスの部屋─
[ルイスに続いて入った部屋は客室の一つだ。 落ち着きのある調度は、嫁が気を配って整えたのだろう、とその働きぶりに満足する。
客人に宛てがった部屋だが、ここは自分の家だ。勝手知ったる様子で、傍にあるソファーに腰を下ろす。 背を凭れ足を組み、肘掛けに肘をのせる。 まずは友人が落ち着きを取り戻し、話し出すのをゆっくりと待つ事にした]
(43) 2014/12/10(Wed) 22時頃
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/* うんにゃひー烙印デザインどうしようかなぁ 選んでいいのか
(-48) 2014/12/10(Wed) 22時半頃
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[娘は一般教養と言える教育を受けていなかった上に、同年代の仲間との日常のやり取りをしてない故、同じ年の女性から比べれば精神年齢は低めかも知れない。 そんな事に気付かない娘は、イヌカイの穏やかな眼差し>>36をじっと眺め、こくりと頷く。
そして、イヌカイがトートバックを貰って良い、と。 娘は琥珀の瞳を大きく開かせ、彼に問う。]
良いのか? 何故私に……?
[トートバックを譲る理由を問えば、イヌカイから返ってきた答えは、気に入ってくれた人に使われた方が嬉しいだろう、と。 バックを抱き締める様に抱えれば、こくりと頷いて。]
分かった、これ大事に使う。 これは、私に大切な物だからな。
[イヌカイがかつて子供を欲していた事も知らず、彼の苦悩がどれぐらいの物が分からないが、娘は言葉に出来ぬ何かを感じた気になる。 そして脳裏に浮かぶのは、女性の顔。彼女は朧気でハッキリとした顔立ちは分からない。 でも、イヌカイが持つ穏やかな雰囲気は同じで、何処かほっと安らぐ。
そんな彼がバックをあげたのは内緒だ、と言う。 数秒、イヌカイの顔を見れば、人差し指を唇に当て内緒のジェスチャーをしてみせて。]
……みんなに、内緒だ。
[娘は知らない、館の主が館の中を把握出来る事も、自分の近くを飛んでいる蝙蝠を通じてルイスに知れ渡ってる事も。 数少ない幼い頃の記憶とあったのと同じ事をしてみせる。]
(44) 2014/12/10(Wed) 22時半頃
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/*独り言すら文書が怪しい……とりあえず、ただただ後悔。 なんで大事なところをうおー
(-49) 2014/12/10(Wed) 22時半頃
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/* じーさん真剣な話してる最中にこんなかわいいやり取りライブで見せられてさ。 ダムダムしてるんじゃないか? 大丈夫かじーさん…
(-50) 2014/12/10(Wed) 22時半頃
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/* プロ見て来たけど名前の意味については落としていませんでしたね。 ロルに混ぜておこうと思ったんだったか。
栗鼠のごとく団栗を埋めまくってエピで開花させたい。
(-51) 2014/12/10(Wed) 22時半頃
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/* あ、きっとこれ裏では色々桃が展開されてるんだな…と思ったりもするのだけど。 中の人がまた眠い…。
うーん。
(-52) 2014/12/10(Wed) 22時半頃
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/* 私に大切な物、じゃなくて、私の大切な物だわ。 こりゃあひっでぇ誤字だわ_(:3」∠)_ 本当にコミュ障キャラになりつつあるわ\(^o^)/
(-53) 2014/12/10(Wed) 22時半頃
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あっははははは!驚いた!? イタズラ大成功だね!
[ピタリと固まった吸血鬼>>+4に思い切り笑う。 共にいる人間ののんびりとした感想>>+6に、一瞬戸惑って。 肝の太い嫁だなあ、なんて思う。 同行した青年の呟き>>@4が聞こえれば、一層可笑しそうに笑うだろう。]
大丈夫、キミよりアイツの方が恥ずかしいと思うよ! でも、そうだね。逃げちゃおっか?
[そう言って、手のひらを差し出した。 その手を取って貰えれば、そのまま駆け出してこの場から逃げるつもりだ。 向かう先はきっと、先ほど居た噴水の傍だろうけれど。
空を駆けてく白い鳩。真白な花弁はきっと祝電だ。 先ほどまで共に居た古き友>>@3の魔力の気配に、「わぁ…!」と感嘆の声を上げる。 そして大地に拡がった赤い絨毯に、「なんだ、ノリ良いじゃん」と軽くイルを小突くだろうか?
その場にモモも同行していたのなら、彼女にも手を差し出して。
「行こう、リリナ。ベルントのベーグルとチョコレートで、ティーパーティーの続きをしよう? まあ、紅茶はないんだけどさ!」
自らの使い魔にそう声をかけて、走り出すだろうか。]
(@5) 2014/12/10(Wed) 22時半頃
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/* もう本当に返しにくいロルですみません。 あと灰で謝ってしかいない自分。
うーん、このブギーさんセクハラしたい((
(-54) 2014/12/10(Wed) 23時頃
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[というかこれ以上の羞恥を体験したというのに何を今更、 という気分だった。]
/* 没。(ばっさり。)
(-55) 2014/12/10(Wed) 23時頃
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/* ふと気付いた。 このキャラ路線でいくとすれば、カズミんは左難しい? いやいや、無邪気攻め、という手がある('∀'*)
カズミんは頑張って左目指すぞー!
(-56) 2014/12/10(Wed) 23時頃
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[余程呆けた面でもしていたのだろうか。 後からどうにも歯切れ悪く落ちてきた言葉>>39を耳にしたけれど、それでも不思議だと訴える目は変わらずに]
…追いかけなくても、離れてなんかやらないのに。
[告げてから、ふ、と柔く笑みを浮かべる。 ずるいおじさんは、言い訳が欲しいんだったっけ。 納得した振りをして流してあげる事も出来たけど、なんだか間抜けな顔を晒してしまった気がするから、少しだけ仕返し。
けれど耳元を擽る言葉>>26に、その笑みはかき消される事になるのだが*]
(45) 2014/12/10(Wed) 23時頃
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[恐らく自分の首許に埋まる彼の表情>>40は、酷いものな気がした。 頭の中で悪態を繰り返すも、喉で詰まり上手く音にはならず。
傷口から溢れるエキタイが舌に絡め取られる度に、皮膚を熱が撫ぜる。 焼けてしまいそうな温度に唇を結んで耐えるも、直ぐに解かれてしまう。 けれどぽつり聞こえた求める声には、口許が薄く笑みを象って]
……アンタのなんだから、遠慮、しなくて、いいんスよ、
[切れた唇と、傷口が、触れ合った。 異なる血の接触を認めた身体は、契約通りの変化をみせる。 男にとっては我知らずとも告げた言葉を証明するかのように浮かび上がるのは、雫を模したような鬱血痕*]
2014/12/10(Wed) 23時頃
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[機嫌良く鳴る喉>>14に、じわりと喜びを瞳に滲ませる。 頬や額、瞼や手に落とす接吻の仕方は自然と覚えてしまった所作。 彼の故郷を、過去を、もっと知りたいと願っている事を 口にしてはいないが見えた物に対しては貪欲に学び取ろうとして。
見返してくる瞳が普段よりも大きく見えるのは恐らく、 己を見る時だけだろうと自負もあり誇らしげな表情を浮かべた。]
お前がいるのなら、どこへでも。
[吐息が唇をくすぐり、ふるりと睫毛を揺らす。 尋ねられれば出来れば静かな所が良い、と付け足して。
歩む傍ら、手を引く腕に擦り付いて下から顔を覗き込む。 慣れ親しんだ腕の中に包まれると陶酔感で満たされ、 胸と背中にそれぞれ伸ばした手できつく彼の体を掻き抱いた。]*
(46) 2014/12/10(Wed) 23時頃
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[恐らく自分の首許に埋まる彼の表情>>40は、酷いものな気がした。 頭の中で悪態を繰り返すも、喉で詰まり上手く音にはならず。
傷口から溢れるエキタイが舌に絡め取られる度に、皮膚を熱が撫ぜる。 焼けてしまいそうな温度に唇を結んで耐えるも、直ぐに解かれてしまう。 けれどぽつり聞こえた求める声には、口許が薄く笑みを象って]
……アンタのなんだから、遠慮、しなくて、いいんスよ、
[切れた唇と、傷口が、触れ合った。 異なる血の接触を認めた身体は、契約通りの変化をみせる。 男にとっては我知らずとも、告げた言葉を証明するかのように浮かび上がるのは、雫を模したような鬱血痕*]
(47) 2014/12/10(Wed) 23時頃
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....?そんなものなのかなあ。
[吸血鬼と感覚が違うのか、世間一般とズレているのか。 不思議そうに問われてうん..と唸る。
ま。自ら放った電流で反応する肩も、呆然とした姿も可愛いからいいや。
ブギーが自らの元に歩み寄るまで待ちつつ急かすことはしない。 自らの寿命が主の手に渡り―――あちらの世界の出来事が寿命に干渉しないのならば――まだ数十年は残っている、筈。 相手が先に床に伏せるか、自らが先か、そういった考えは流石に巡らせることはできなかったが。]
おなかすいた...。
[ぽつりと、もしかしたら生まれて始めて空腹を訴えた気がする。 いろんなことがあって、闇世の住人として一歩踏み出した時から青年の”本質”は変わり始めていた。
首元に浮かぶ赤い鬱血の痕は、”紅い稲妻”。]
(+8) 2014/12/10(Wed) 23時頃
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[不意に熱が和らいだような気がして、顔を上げる。 珍しく焦った様な姿を見れたのに、すぐ揶揄出来るような気力は無くて。 口端に垂れていたあかいろが、其れを舐め取る所作が、酷く艶やかに見えた。
薄らと水の膜が張った視界でぼんやりと見上げていたのも束の間、置かれた手に目を見張る]
っ、 …いらねぇ、っスよ、バカ、
[今まで似たような色は何度も向けられていたような気がするのに。 瞳に浮かぶ其れを見ては、掌の置かれている心臓が一層跳ねた。
なんとか悪態を返し顔を背けるも、彼が触れる場所では煩い程に心臓が鼓動を刻んでいる。 衣服の上ですら熱くて熱くて、どうにかなってしまいそうだ]
…氷、じゃなくて、 こっちなら、
[熱を冷ましたいのは事実であり、されど言われた通り氷を求めるのは癪だ。 だから、と。置かれていた手に触れ、叶うのであれば頬へと這わせる。 掌は冷たく感じた。自分の体温が上がりすぎているだけかもしれないけれど。 少しだけ熱が落ち着いた気がして、はぁ、と詰めていた息を吐き出した]
(-58) 2014/12/10(Wed) 23時頃
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/* 素直に腕の中に収まっていたい気持ちが胸に添えた手。 それだけじゃ足りなくて抱き締めたい気持ちが背に回した手。
はい、言わなければ分からないっていうやつですね。 思い返して偉い格好な気もしたけど、頬を付けた側の手を背中に回す分にはそこまで可笑しくないと思うので大丈夫かな。
(-57) 2014/12/10(Wed) 23時頃
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[ルイスが擬似血液タブレットを使う場面は見たことがなかった。 己は一度も使った事はないが、おそらく味は生者のそれに負けると思う。それを焦燥した手付きで用意し一気に飲み干す。 そして、喉の乾きを癒やした後で、ルイスが開口一番に切り出したのは]
…───?
[言葉の内容よりも、まずはそれが出される勢いに思わず気圧される。 ここへ来た少女──先ほど己も言葉を交わしたカズミだろう──が気に入ったのだという。 年の差だとかで困ると気を揉んでいるが、その悩みが主には理解できない]
好きに動けばいいと思う。 …だが、そうした事ができないから、ここへ俺を呼んだんだな。
[主なりにここへ来た理由を、今ようやく理解したようだった]
(-59) 2014/12/10(Wed) 23時頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 23時頃
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俺と了の事か。迷うというのは、あれの事か?
[続けて当時の状況を問われ、少し考える]
俺があれを見つけたのは、こことあちらが混ざった時だ。 了はあちらで追手から逃げていて、捕らわれる前に俺に助けを求めてきた……迷いはないようだった。
[だいぶ端折っているが、自分たちが出会って契約に至るまでの出来事を順に明かす]
俺を恐れている様子はなかった。むしろ、追手に捕らわれる事を恐れていたようだった。 今も時々、その時の事を夢に見てうなされるようだ。よほどの事だったんだと思う。
[無論それだけではなく、己にも強い動機があった筈だが、未だにそれは思い出せない。 ルイスが先ほど口にした”一目惚れ”という言葉が近いのかもしれないが、それはまだ実感がない]
(-60) 2014/12/10(Wed) 23時頃
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[ここまで打ち明けてから、ふと疑問が生じる。 己と嫁の経緯を振り返ると、ここにいる客人のどのケースよりも契約に至るまでの時間が短かったように思う。 果たしてこれで、ルイスが望む回答を与える事ができるのだろうか、……?]
……。
[心の動きは無表情の下に隠し、友人の言葉の続きを待った。**]
(-61) 2014/12/10(Wed) 23時頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 23時頃
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― 回想・厨房 ―>>24
[感謝の言葉にはいつものように、構わないと頷く。 元々は己の為に作っていたものである。 どこで聞きつけたのか、飢えと症状を一時的でも抑える効果のあるそれを分けて欲しいと求められた時は、そんなに何に必要なのかと驚いたものだが。
吸血鬼の世界は、基本的に物々交換。 対価は何をと訊かれようとも、これといって浮かばず。 考えるのが面倒で、では嫁ができた時には世話になる、とはぐらかしたことがあったか。
その時の己は今のように嫁と連れ添うことなど、夢にも思ってなかったに違いない。]
ん。どうした?
[現在に意識を戻したのは、犬養から呼ばれた名。 今では随分と馴染んだ響きにもう一度頷き。]
……アキに話? なら、あとで遊戯室ででも。
[怪訝な顔で、眉間に刻む皺を一つ増やしながら。 あとでそちらで、と承諾の意を返す。
当の嫁が、ちょうど遊戯室にいたことは知らず。 ゲームに興味を持っていた顔を思い出しながらも、場所まで伝えていなかったことを今更のように気づいたのだった。*]
(48) 2014/12/10(Wed) 23時頃
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[やっと背中が痒くなる言葉>>45じゃなくてお目当ての反応を得られたんだから、我ながら意地の悪い顔で見下ろす。
どくり、と 脈打つ鼓動を手のひら越しに聞く。 日常では早々お目にかかれない程の速さにうっそりと目を細めた。]
………素直なのはキライじゃないよ、おじさんも。
[心臓を一度だけ撫でることは忘れずに、求められれば頬に左手を添える。 触れた指は、頬は逆上せたみたいに熱い。
それはさっき銀に触れて火傷したからなのか、元から俺が持ってる魔法みたいなアレの作用なのか。 普段なら間違いなく後者だと言い切れるか分からず。]
おじさん、熱いのキライなのに。
[口先ではそんなことをボヤキなから、戯れに人差し指を擽るみたいに動かしてやる。
ただ、視線を首筋へ移せば泣いたみたいな痕>>47があって。]
…痛かった?
[尋ねながらいつまでも押し倒してんのもあれだ。 起き上がるように疎かに放置していた右手に力を入れれば、一度離れようとする素振り。]
(-62) 2014/12/10(Wed) 23時半頃
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[ドッキリ現場の犯人は見た目通りに身軽に、もう一人の青年を伴って楽しそうに駆けていく>>@5さ。
もう一人の女性にも声を駆けてその場を嵐のように去っていく。]
――――――ありがとう。
[背にかけた言葉は届くだろうか。 耳には届かなくても、風に音が乗って行くようなきがして。]
(+9) 2014/12/10(Wed) 23時半頃
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/* うーん、秘話じゃなくてもこれはセーフな気がする
(-63) 2014/12/10(Wed) 23時半頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 23時半頃
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/*応よ。遠慮なくしけ込みなよ。d(^皿^)*/
(-64) 2014/12/10(Wed) 23時半頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 23時半頃
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―リビング―
[しー、という子供の様な仕草に一つ瞬くと、微笑と共に同じ仕草をして見せる。]
はい、内緒。 よろしくお願いしますね。
[きっとこの少女はバッグを大切にしてくれるだろう。 己が譲ったそれを、大切にする、という少女の約束そのものが、少女への贈り物になる気がした。 そうこうする内、ふと思いついたことを問う。]
カズミさんは、ここで何をしていらしたんですか。 誰かをお待ちとか?
[勿論ただ、くつろいでいただけかもしれないが、客室で啼くリビングを選択した辺りに、誰かとの出会いを期待していたように見え、尋ねてみることにしたのだった。]
(49) 2014/12/10(Wed) 23時半頃
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…俺はいつでも、素直ですけど、
[反論してみたものの、どうしても感じる劣勢。 悔しくてじとりと睨んでみるも、その威力なんてたかが知れている。
頬を擽る指の腹がざらついているような感触、そういえば銀を撫でたいけない指はこの指か、と視線を移す。 明らかに色の異なる皮膚を見ては、不機嫌そうに少し眉を寄せて]
っ、
[問いを理解する前に、離れる体温を感じては左手を取る手に力が入った。 直後、しまったと思ったところで後の祭り。 またしても、いかないでと駄々をこねてしまったようなものだと]
~~、別に、ヘーキっスよ!
[自らの失態に頬の赤みを増しながら、放るように手を離す。 起き上がるのであれば今度こそ、阻む事はしなかった]
(-65) 2014/12/10(Wed) 23時半頃
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/* 裏で指摘されて気付いた。 客室で“啼く”リビング…
何故その変換が第一に来た… 客室で啼くリビング…
(-66) 2014/12/10(Wed) 23時半頃
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好きに動けていたら苦労はしないよ…
[表情の固いヒロミとは対照的に、体全体でがくり、とその心情を表すルイス。
好きに動けるものなら。 動いても構わないものなら。 遊戯室で二人きりになった時点でそうしている。 今ままで自分には関係ないと思っていた、この館のルールが枷になるなど。]
(-67) 2014/12/11(Thu) 00時頃
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[ヒロミからイヌカイとの馴れ初めを聞いて、ルイスはこの館に迷い混む人間が持つ共通点に納得がいった。 孤独である者。 何かに追われる者。 居場所を失った者。
ならば…]
彼女も、何かに追われていたのかな…
[口許に手を運び、視線をそらせて思考にふける。 血の残り香を纏い、血臭の染み付いたナイフを持っていたカズミ。 遊戯室で垣間見た彼女の過去から、きっと彼女は日向ではなく限りなく影に属する者だろうと考える。
そう冷静に考える傍ら、彼女が人を殺してきたという過去に不快を覚えるのはなぜか。]
ヒロミ。 知ってると思うけど、僕は人間が好きなんだ。
(-68) 2014/12/11(Thu) 00時頃
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[今更、と笑われるかもしれない。 まぁ、無愛想な彼が笑うならそれは貴重な出来事だけど。 引き寄せた小瓶が、また一粒、赤い血液錠を取り出し、空のグラスに落とす。 ひとつ、ふたつ、みっつ。 ユキトが見れば眉を潜めそうな数の錠剤がカランと音を立て、注がれた水にじわじわと溶ける。]
吸血鬼になって200年。 色々な時代の色んな人間を見てきたんだ。 もちろん、綺麗なものはかりじゃなかったさ。 戦争、略奪、貧困、そういうのも含めて色々あった。 けどね。 そのどれもが興味深くて、限られた命を精一杯生きている彼らが愛しくてさ。
[飽和して溶けきらない錠剤が、澱みのようにグラスの底を漂う。 グラスを持ち上げてゆらゆらと揺れる濃い緋を見つめるルイスの表情は、過去の出逢いを思い出しているのか、不思議と柔らかい。
グラスの中身を半分ほど飲み干すと、溢れるのは嘆息。]
(-69) 2014/12/11(Thu) 00時頃
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[険の含まれた視線には、息だけで笑ってやって。 ただその対象が変わった時にはどうしたもんだか。 理由が分からずに首を傾げたが。
でも、流石に力の加わった手と、林檎みたいに真っ赤になった頬とセットに吐き捨てられた言葉と放られた手のひら。
俺の手と、相手の顔を見比べた。 ベットは二人分の体重を、 支え続ける。]
離れてやんないんじゃなかったの?
[少し前のやり取り>>45の仕返しをしながら、微笑ましいもんを見るような目で見下ろす。 怪我した犬みたいな、そんな。]
いつまでもあんたを押し倒してても迷惑だろ? あんたが離れて欲しいなら、離れるけど…。
いつでも素直なんじゃなかった?
[問いながら活きのいい相手を見下ろして。]
………遠慮しなくていいよ、若いんだから。 あんたはおじさんのなんだから。
[そっと次は右指で吸血痕に触れながら、顔が少し苦いものに変わる。 俯く際に銀髪が何本か落ちたが、合間から見える表情は気付かれただろうか。]
(-70) 2014/12/11(Thu) 00時頃
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僕はね、ずーっと、このままでいいと思っていたんだ。 他の吸血鬼達のように、永遠の命に苦痛を感じたことはないし。 移り変わる人間たちの営みや歴史を垣間見ながら、このまま終わらない時間を渇きと共に過ごすのも悪くないなって。 そうして、君にもユキトにも、ここで出会った他の吸血鬼たちの最期も見送って…。
本当に、そのつもりだったし、それに不満も後悔もなかったんだよ。
[グラスの残り、ざらざらとした錠剤の溶けカスまで一息に煽って、浮かべたのはどうしようもない自嘲。]
でもね、今は彼女も欲しいんだ。 有無を言わさず拐いたい。 契約で縛って、僕だけのものにしたい。 あの白くて柔らかそうな肌に牙を突き立てたい。
[風呂上がりらしい彼女の肌からは、血とも香水とも違う とても不思議で甘い匂いがした。 頭の隅に追いやっても、こうして思い出せば乾いた喉が血を求める。 悪循環だと分かっていながら、ルイスの手が小瓶に伸びる。]
契約してから先の未来の不安なんて考える前に、逃げられないようにしてしまいたい。 でも、それはきっとかのじょにとっては不幸だ。
僕は、彼女に幸せになって欲しい。*
(-71) 2014/12/11(Thu) 00時頃
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―館の外―
[どうやらこれは祝福ではなくイタズラのようだ。
白い花弁のカーテンの隙間から不揃いの影が二つ。 光が射さない筈のこの場所で瞬いた星は今にもショートしそうな吸血鬼>>+4が発したものらしい。 それに反して傍の嫁>>+6は呑気な物。 あの吸血鬼に比べれば、今の闇世に恥ずかしい者などいないだろう。
俯いて此方を見ないでいる男の様子は、正直非常に面白い>>+7。 なので、相手の視線の先に真っ赤な顔を映す鏡をポンと出した事に他意はない。
満足そうに生き生きと目元だけが笑んだ。]
……まぁ、成功したんじゃない。イタズラ。
[ ショコラに小突かれた>>@6のと、 仄かに人間の香りがしたのは同時であっただろうか。
先までの気持ちは地面に落ちた花弁と共に溶けて消える。 見開いた眼を、命を得た二人から逸らした。
ちょうどその時ショコラから手が差し伸べられたものだから、凍った指先でそれを掴む。
そのまま、文字通り逃げるようにしてその場を走り去っただろう。 愉快そうなショコラとリリナは、ましてやモモが背後から聞こえた「ありがとう」>>+8の一言をどう捉えるかなんて分からない。
少なくとも其れは、男の鼓膜を揺らし、微かな言葉に動かない心臓が音を立てて、紅い稲妻の痕を脳裏に焼き付けさせた。
噎せ返るような薔薇の香りの中、視界の端を通りすぎる景色すら見ない。*]
(@6) 2014/12/11(Thu) 00時頃
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/* [机に頭ぶつけた]
(-72) 2014/12/11(Thu) 00時頃
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[新たな門出にささやかな『祝電』は届いただろうか。 地に落ちた花弁は影に溶け込み、やがて自ずと鳩の形を取り戻すだろう。 番い達の虚を突かれた様は、後で鳩の記憶を見れば良い。]
……とは言え。たとえ契約済みであってもヒトの子を連れて無防備に歩き回られてもな。
[主を持ってヒトの子に魔力が宿った所で、どう足掻いてもヒトはヒト。 飢えに狂った吸血鬼の浅ましさは、現世のどんな畜生にも勝る。
手の平を上向けて宙に差し出し、人差し指をくいと持ち上げる。館の前に散った花弁の内から、一羽の鳩が立ち上がった。]
少しだけ見てておあげ。 悪い事が起こらないように。
[囁けば遠くで鳩は舞い上がり、二人が歩き出すならば、見守るように飛んだだろう。彼らが二人の巣に帰り着くまでは。]
(さて…、どうしようか。)
[ふ、と息を吐いて。修道服の首元を弛める。 長旅から戻ったばかりで、少々力を使い過ぎた。休めば回復するのだから、其れ自体は問題無いのだが。 安易に解決出来ない問題が、ひとつだけある。]
…────『お腹が空いた』なあ。
[黄金の瞳に微かに朱を刷いて。 厭に艶のある声が、言った。]
(@7) 2014/12/11(Thu) 00時頃
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/* ブギーさんの反応がかわいいいい それをおちょくるジロさんも可愛い…眼福です逃げてごめん
(-73) 2014/12/11(Thu) 00時頃
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/*はっカンザキさん
(-74) 2014/12/11(Thu) 00時頃
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[むすりと顔を背けていたところへ、降ってくる言葉。 自らを見下ろす瞳は、視線は、言葉は、男の羞恥をこれでもかと煽る。 唇を震わせたところで言葉にならず、金魚のように口を開け閉めさせて。
不意に変化する表情は、それでも見落とさなかった。 触れる指に微かな擽ったを感じ、零れ落ちる所有の言葉を受け止め見上げる]
…バカなこと、考えてる。
[暫しの葛藤の後、小さく呟いて。 首許にある彼の右手に、己の手を重ねた]
…迷惑じゃ、ない。
[そう告げるので精一杯。 先程まで己の我儘を存分に告白出来ていた自分は何処へやら、恥ずかしさに苛まれながらそれだけ呟くも、視線だけは真っ直ぐ投げかけた]
(-75) 2014/12/11(Thu) 00時半頃
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― →遊戯室 ―
[静かな所が良い、というリクエストに、恐らく今なら誰も居ないだろうと。>>46 予想通り無人だった遊戯室に移動すれば、抱く力を緩める。 きつく抱き締めてくる彼を見下ろせば。襟元から覗く首筋に、未だ消えていない鬱血痕を見つけて指先でなぞり薄く笑った。]
着いたぞ。 来たがっていただろう?
[厨房に現れる前まで、ここに居たことなど知らないまま。 それを聞いたなら少し拗ねるように顔を顰めて、誰かと一緒だったのか、と短く問いかけただろう。 元はと言えば、彼を部屋に置いて出た己が悪いのだが。
ここにはほとんど訪れたことがなかったが。 いくつか見覚えもあるカードやゲームを見回せば、テーブルの一つを陣取る盤面の上に置かれた、白と黒の駒。 念話で言っていたのはこれだろう、と嫁を手招き近づいた。]
(50) 2014/12/11(Thu) 00時半頃
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吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 00時半頃
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まだ勝負はついてないままか。 実際やるのは無理そうだが……、ルールは?
[首を横に振ったなら、背凭れ椅子の一つを座るように指し。テーブルを挟んで向かい合う椅子へと、腰を下ろす。 盤の上の駒の位置は動かさないように注意を払いながら。 盤外に出ていた駒を手に取り、手解きを。]
……同じ白と黒なら、 俺はこれよりもリバーシの方が単純で好きだが。
[一通りルールをなぞった後、ぽつりと付け加えた。]
(51) 2014/12/11(Thu) 00時半頃
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[言葉もなく口がパクパク動くもんだから腹でも空いてんのかな、なんてバカなことを考えたのは内緒。
逸れてた顔がこっちを向きゃ自然と向き合う形になっただろう。 問いかけたのはこっち。
サガネの答えを待って、そして得られた言葉と俺よりも暖かく感じる手のひらが触れられれば、どうすればいいんだ。
向けられる真摯な視線が、痛くて。]
…バカなことって、何。
[握る力の強さを調節しながら握り返せば、どんな反応が見れたかな。
ひたむきな目を見下ろしながら思考する。 脳裏に過るのは言葉を交える中得たもの。>>7
あの時はてっきり友達とかそういう感覚だとばかり思っていたが。 自惚れて、いいんだろうか。]
………、バカになれば?
[バカなことをバカなんて思えないくらいの、天然に。]
…言ってくれなきゃ、やらない。
[俺の言葉に答えてくれるのは果たして、イイコかワルイコか、どちらだろう?]
(-76) 2014/12/11(Thu) 00時半頃
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バカなことは、バカなことっス。
[答えになっていない答えを返す。 言ったところで容易く変えられるようなものでもないだろうから。
頭の悪い男は断定される側は多くとも、なれば、など言われたのは初めて。 告げられる言葉は心底意地が悪く思えて、羞恥の限界も振り切れそうだ。 脳はとっくに許容範囲を超えていて、それでも懸命に返す言葉を探る。 あぁでもないこうでもないと、脳内会議は踊るばかり]
……言ったら、くれるんスか。
[アンタが望まないものだとしても。
姿を見せたのは、珍しくイイコな自分。 己の我儘を振りかざす事に、少しだけ臆病風に吹かれたように。 込み上げる欲と理性がせめぎあうようで、微々たるものながら苦しげに双眸を細めた]
(-77) 2014/12/11(Thu) 01時頃
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/* あーーしまった拾い忘れた!!うぐぐ
(-78) 2014/12/11(Thu) 01時頃
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[館の主は口を挟むでもなく、ルイスが語る内容にじっと耳を傾けていた。 人として生きる時間が長かったせいか、老紳士風の吸血鬼は、いかにも”年配”でどこか達観している風だった。 それなのに、一人の少女と出会ってからというもの、このように余裕を奪われ焦燥している]
……。
[彼の様子とはだいぶ違うけれど、心境としては自分が嫁を迎えた時と似たような状況なのではないかと思う。
独占欲
腕の中に囲いたい。 攫って自分のものにしたい。 その喉に噛み付いて、溢れる血に喉を鳴らしたい。 寿命を得るかわりに、生涯ずっと傍に居て欲しい。 そこに伴う感情が存在したかは思い出せないけれど、いくつもの強烈な欲望がわいた自覚はあった。
ただ、自分の場合はいくらも迷わず……嫁の方もほとんど迷いはなかったように思う……出会って間もなく契約を結んだため、彼が今味わっているような焦燥感はなかったように思う。 そうした事を思いめぐらしながら、ルイスの状況について考える]
(-79) 2014/12/11(Thu) 01時半頃
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[年の差だとかでルイスは自分に自信がなくて、あの娘に嫌われる事を恐れている。 あるいは、受け入れられたとしても、その先についてが不安だ。 あの娘を不幸にしてしまうかもしれない]
つまり、ルイスはあの娘がとても大切だから、不快にさせたくないんだな。 それなら俺にもわかる。 なるほど。こうした不安があるから、一番長い俺に聞きたかったわけか。
[ルイスの状況は把握したと思う。 己の場合に置き換えても、そうした不安は一度あったと思う。嫁に迎えた直後だったが、化生の自分が怖くないのか、と尋ねた事がある。 その時嫁は、確かな意志で首を横に振った。以降は同じ問いかけを二度としていない]
(-80) 2014/12/11(Thu) 01時半頃
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……、ルイスがいかにあの娘を大切にしているかはわかるが、気にかけすぎだ。 そこまでしてやる必要はないだろう?
[まだ言葉が足りないかもしれない。 己の考えを出来るだけ正確に再現しようと、感情と語彙に乏しい主は懸命に考える]
そうでなくても、あの娘は……そもそも、人はそんなに弱くない。
[人間が好きだというルイスなら、それはよくわかっているだろう]
自分で選んだ事には自分で責を持つ。 了にもそうした所がある。 あの娘もきっと、できるだろう。 だから、契約を人が受け入れた時点で、それは人が自分で選んだ事なのだから、将来あの娘がそれを幸ととるか、不幸ととるか。 それはあの娘が責を取ることで、ルイスが気にかける部分ではないはずだ。
(-81) 2014/12/11(Thu) 01時半頃
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ルイスがあの娘に出来る事は、ちゃんと選ばせる事だ。 俺もあれを迎える時はそうした。選べ、と。
[その結果、了は嫁になる事を選んだ]
この館にはルールがある。 まずは、あの娘に申し込め。…───他の輩に、その役目を奪われたくないならば。
[館を出て闇世を彷徨うようになれば、その姿は他の同胞らの目にもつくだろう。 独占欲を刺激して、背中を後押しするように言葉を足す]
(-82) 2014/12/11(Thu) 01時半頃
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それで、受け入れられたら、その後の事は二人で一緒に考えるといい。 ルイスが、あの娘の分まで考えて決めるのはおかしいと思う。
……互いを大切に思っていれば、悪い事にはならないはずだ。
[この言葉は実感を伴って伝わっただろうか]
……。
[主にしては長く語りすぎただろうか。額にわずかに陰りを落とし、口元を手で覆って小さく息を吐いた。**]
(-83) 2014/12/11(Thu) 01時半頃
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/* ヒロミがんばったわ! 燃え尽きて、もう消し炭よぅ( ;∀;)
(-84) 2014/12/11(Thu) 01時半頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 01時半頃
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[返ってきた言葉には口を噤む。 どうして望まないんだろうか。 この部屋に来てから俺に向けて話しかけてきた時は、それはそれはこっちが悔しくなるくらい堂々としてたように見えたのに。
何を悩むんだろうか。 じっと視線を落として待っていれば、微かな機微を拾い上げられた。]
………その気にさせて。
[口を突いた言葉はそんなもんだった。 それでも、何でだろう。 出会ってそんなに間もない人間なのに。 そういう顔されると、左胸の何処かがじくりと針でも刺されたみたいに痛むもんだから。
いろいろと、考えた。最初に会った時から、食堂で素っ頓狂な声聞いたり、厨房でケーキつ突いてたりしてた時とか、全部。 口は、何回か空振りしたけど、音を乗せる。]
…違う。 たぶん、 俺は、 あんたから欲しいって、言われたい。
[ぶつ切りに呟いたのはそんなもんだ。 言い終われば、ムードもなしに腹の下にいる顔に影を差すようにして。]
…あんたの好き、とはまだ違うかもしれないけど、それでも、いいなら、
あんたのこと、教えて。
[厨房で、サガネに向けて聞きそびれた言葉を奇しくも口にした。 木のスプーンも、何も落ちることのない部屋ならば声は届いたかな。]
(-85) 2014/12/11(Thu) 01時半頃
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― →遊戯室 ―
[浮遊感が消えて目を開けば、移動した先はまさかの遊戯室で。 置いて来た二人がまだ興じているのであれば抱き着いている姿を 見られたかと身を固くしたが、どうやら既に移動したようだった。
油断した隙に首筋をなぞる指先の感触>>50を鋭敏に拾い上げ、 鼻に掛かった甘い声をうっかり漏らし、八つ当たりに肘鉄を叩き込む。 咄嗟に力は抜いたつもりだったが、効果の程は如何な物か。]
……実を言うと、つい先程までここにいた。 通りがかったルイスの案内で、その後ダーツを教えて貰った。
[先に来ていた事を伝えれば拗ねた風に問い掛けられる。 人間の女とも一緒にな、と彼女がユキトに名乗っていない事を 想定し、一番分かりやすい代名詞を用いて答えていく傍らで、 館で迷って途方に暮れていれば良かったかと揶揄を交える。 見えないと解りつつ的を指差し、ほぼ中心を射抜けたと自慢して。
遊戯室で細めた目を周囲に向ける主の姿は、まるで違和感の塊。 遊びに耽る姿が思い浮かびづらいのも手伝っているのだろう。 少しだけ遠目に、時折結晶を舞い散らせる姿に見惚れていれば 手招きをされ、埃を立てない程度にゆっくりと駆け寄った。]
(52) 2014/12/11(Thu) 01時半頃
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いいや。こちらには何とも。
[白黒の駒が置かれた盤>>51を眺め、首を横に振る。 せいぜい一番立派な駒を取れば勝ち、くらいしか分からない。 椅子を示され、そこまで長丁場なのかと一瞬覚悟をしたが、 何という事はない。単なるいつもの過保護のひとつだとすぐに理解した。 駒を指差しては動ける範囲を口にして、将棋と似ている様で違い、 難しいのだなと顎に手を当てて説明に聞き入った。]
りばし? 白と黒というと、俺は囲碁の方が馴染み深いな。
[正確に言えば囲碁というより五目並べだったが。続け様の説明は、 隣接して並べて行き、己の色で挟めば引っくり返せる単純な規定。 それならば簡単そうだと辺りを見渡せば、それらしい盤を発見した。
立ち上って掴んだそれを、ユキトに手渡して確認を取る。 白と黒に塗られた丸い平たい駒を摘まんで片目を覆ってみせ。]
勝った方が負けた方にひとつ命令、でどうだ。
[ぱちん、と無造作に盤へと置いた。 負けても勝ってもやる事は殆ど変らなそうだと予想を抱いて。]**
(53) 2014/12/11(Thu) 01時半頃
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――、
[息を、呑んだ。 なんで、なんでそんな事を言ってしまうのか。
見下ろしてくる視線から、一度外れるように俯く。 牙の痕が残る首許はまだ熱くて、今でも彼が顔を埋め血を飲んでいたときの温度が、息遣いが残っているようで。 少し思い出すだけで、其処が容易く熱を帯びる。
そうだ、自分がおかしくなったのはその時からだ。 吐息が皮膚を撫でる度、自分に触れられる度、熱くて熱くて仕方なくて。 だからアンタのせいだ、アンタのせいなんだ。 幼い八つ当たりで捌け口を見つけてしまえば、露になる己の抱くもの。
熱に浮かされていた時に溢れてきたその感情の名は、歓喜]
……俺は、
[握り返された手に、力をこめる。 まさか返されるとは思っていなかったけれど、一度授けられたものは手放せなくて。
追いかけると決めていた。一年間程度じゃ諦めないと覚悟はしていた。 けれどこうしてみれば、手を取る事一つ怖がる有様だ。
迷いをみせながらも、その手を持ってくる。 口の中で呟くのは、される立場である彼へのほんの僅かな謝罪。 先程自らの熱を鎮めた掌へ、掠めるように唇を寄せた]
……俺は、 アンタがもっと、欲しい、
[掌へのキスの意味を、はたして彼は知っているのだろうか。 其れがどうであれ、見下ろしてくる瞳をおず、と見上げて伺った]
(-86) 2014/12/11(Thu) 02時頃
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/* 吸血行為には催淫効果もあるって誰か言ってたからぁ!!!
(-87) 2014/12/11(Thu) 02時頃
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/* 心臓ぶち抜かれ た
(-88) 2014/12/11(Thu) 02時頃
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/* サガネも恐らく吸血が快楽というか 悦になる奴だろうなぁ エイジさんすきすき補正もアリで
(-89) 2014/12/11(Thu) 02時頃
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/* エイジさんのロルがやばくてやばいです(語彙力) 素敵なロルだなぁ本当…色々拾う力もすごくて尊敬 お相手してるのがこれで申し訳ないぐぬぬ
(-90) 2014/12/11(Thu) 02時頃
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[どういった感情を持ってして視線が外されたのかは、分からなかった。 それでも、重ねた手のひらのさっきよりも力が加われば唾液を知らず知らず飲み込んだ。
何処か辿たどしく見える動きを見せながらも、手のひらに落とされた柔らかい感触が何なのか、それくらいは流石に理解は出来て。]
………、我儘でいいんじゃない、もっと。
[息を飲んだ。言葉には詰まりながらも、口にしたのは素っ気ないセリフ。 それでも態度とは裏腹に、キスが落とされた手のひらをそっと相手の頬に添えることが出来たのなら、視線を合わせるように調節。]
…俺は、あんたのことを知りたい。
[それから先はすぐだった。 名前さえ分からない衝動のままに身を屈めるようにして。 口は閉ざされ、触れる先は相手の瞼へと。
その後、誘われるように左指の腹で一度唇の端から端をなぞる。 “いいか?”至近距離で言葉もなく伝えるのは一瞬。
懇願に応える場所は、生意気なくせに迷いも見せた相手のくちびる。 拒否権すら許さない横暴で勝手な感情の名前は、まだ知らない。]
(-91) 2014/12/11(Thu) 02時半頃
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/* [壁に頭ぶつけた]
(-92) 2014/12/11(Thu) 02時半頃
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っ、
[端的な返事は適当にあしらう無関心か、否か。 そんな不安を覚える間もなく頬に触れる温度に、されるがまま顔を上げた。
告げられたのは、正反対の言葉。 近付く気配に思わず目を瞑れば、薄い皮膚に灯る柔らかさ。 見えずともその正体は予想がついて、驚いたようにぱちりと持ち上げる。
その意味を脳内で探ろうとするのも許されないまま、唇を荒れた感触がたどれば自然とひくり震わせた。 速度を増す鼓動が痛いくらいだ。 然し言葉なき言葉が空気を震わせたと、認知したのが数瞬遅れれば、もう自らの口は、]
――っ、!
[呼吸の仕方さえ、忘れた気がした。 理解より素早く熱を伝える唇は、火傷するんじゃないかと思うほど熱い。 なんで、どうして。 頭の悪い男は混乱しながらも、くらくらと眩暈すら覚えつつあった。
優しさのない、身勝手な其れは、それでも己にとって喜びとなる。 与えられた許しは、促す言葉は、男の手を動かしきゅう、彼の服と握らせた。 少なくとも制止を訴えるような必死さは、其処にはない]
(-93) 2014/12/11(Thu) 03時頃
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/* ぎゃん誤字ひどい! ていうかこれログすごいことになりそう 見学に秘話に共鳴に
(-94) 2014/12/11(Thu) 03時頃
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[自分の感情がコントロール出来ないのは、何でだろうか。 手の腹にキスされて、とにかく左胸が痛くなった。
好きだとか、愛してるだとか。 本当は知らないんじゃない。分かりたくないだけ。 分かって依存したくないだけ、だ。
だからいちいち理由を付けなきゃやってられない。 好きだから、気に入ってるから、そばにいて欲しいからとか、それが軸になっちまったら、無くなった時の虚無感を感じちまうから。
面倒な拗らせ方を我ながらしたと思う。考えてることを言語化したら間違いなく支離滅裂な自信はあるが。
あんなお願いのされ方されたら、堪らなくて。 行動してから若干我に返った。]
…あんた、砂糖で出来てんの?
[指で口端をなぞった時は怖がらせたかと思った。 でもどちらかといえば混乱させてるだろうなって自覚はあった。 だが申し訳ないことに、俺も感情だけが先行して他は置いてけぼりのままだ。
だからせめて言葉を交えようと。 先ほどはあまりにも勝手に動き過ぎた。せめてリアクションを取ろうとして、…何か納得した。]
(-95) 2014/12/11(Thu) 04時頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 04時頃
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…ちょっかいだしたらすぐ反応するところ、とか。 結構人の言葉覚えてて、やり返すとことか。 ………あと、そうやって服掴むとことか。
あんたの反応は、スキ。
[そうだ。ひとつひとつ整理していけばスッキリするかも。 その発想が既に相手を放って行くかもしれない、なんて。 そんなこと毛頭も考えておらず。 ああでも少し、俺に対するたくさんの一例を挙げてくれたことが影響しているのかもしれないけど。]
…それと、あんたのことあんまり知らないし。 何か、話してよ。 …お礼はするから。
[見返りなんかいらないってサガネは過去に言ってたけど、どうするんだろうな。 その間にくちびるをなぞってた指を滑らせ、胸元へ。]
…もっと太っても良さそ。 血は美味しかったけど。
[体重とか、筋肉とか、どれくらいついてるんだろう。 関心が相手に向けば、手は不躾に弄ろうと動きだす。 もし、止められたのならば素直に従っただろうが。]
…加減、わかんないから。 よかったら“もっと”、って言って。
[一応一言添えたのは、下心も混ざってはいるが、内緒。]
(-96) 2014/12/11(Thu) 04時頃
|
吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 04時頃
|
/* 文章がおかしい… サガネさん可愛い… 申し訳ねえ……
(-97) 2014/12/11(Thu) 04時頃
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|
…その、“もっと”の意味を履き違えてる場合は、早めに言ってね?
[キスしちゃったのは、同情なんかじゃなかったけど。 それでも飛び飛びに事が進んじゃ、急展開に困らせてるかも。
本当に今更だけど全ての動作を終わらせて、再度声をかける。]
…あんたの寿命分、時間はあるんだし。 さっき結構な量もらったから、…つまりは、だ。 おじさんは元気なサガネ君もスキだよ。
[顔真っ赤なのもキライじゃないけど。 それ見ると頭に血が登るからイヤだ。 その一言は口にはしなかったけど、今更に退路をつくっては小首を傾げ相手の反応を待った。]**
(-98) 2014/12/11(Thu) 04時半頃
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[この恥ずかしさがあまり伝わらなかったようで居たまれない気持ちになる。
笑い声が聞こえてくれば毒づいた]
イタズラかよ……。
[イタズラでもジロが喜んでるならいいか。
そんな気持ちが出てくるのだから普段の調子がでない。]
こういうの好きなの?
[ジロに近づいて、顔を覗き込む。 尋ねた理由を聞かれたら、参考までにと答えるだろう。
空腹を訴えられれば、なぜか嬉しくなり、赤い絨毯を一歩踏みしめた。]
帰るか。 少し遠いが我慢できるか?
[あの使い魔がケーキなんか振舞ってたのを思い出し、とりあえず、何かを強奪するのもありだななどと思いつつ、自宅の食材庫になにがあるか思い出していた。]
(+10) 2014/12/11(Thu) 09時半頃
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/* ちなみにチェスの盤面はルイスとヒロミが手順を覚えているから、崩して遊んでいいよ!
って言いたかったけど、言いそびれた
(-99) 2014/12/11(Thu) 10時半頃
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[唇が、離れて。 なんで、とか。アンタこそ同情か、慈悲のつもりか、とか。 言いたい事は色々あった筈なのに、未だにこんがらがった頭のまま聞いた開口一番の声には、思わず間抜けな声が出るかと]
……あまい、んスか?
[質問が質問なら、返事も返事だった気がする。 むしろ此方が疑問だといわんばかりに幼い瞬きを繰り返して。
続いて並び立てられるのは、先程の意趣返しだろうか。 けれど言われた此方はそんな些細なものでも溜まったもんじゃない。 たった二文字、それが自らにとってどれだけの破壊力を持っているのか、このひとは知っているのだろうか。 自分の手も言われてから気付いた訳で、羞恥に染まるばかりだ]
…お礼?
[知らない、と言われれば、会ってから今に至るまでの時間を今更実感する。 そういえば自分も、彼の普段の生活とか、昔とか、知らない事の方が多い。 なんでそんなひとを、なんて言われても、知った事もあるから。 理屈で考えられる程綺麗でなくていい事も、此処で得てしまったから]
……好きなモン、とか、? 甘いのは、結構好きだけど…基本、何でも好き。 …暑いのより、寒い方が、苦手かも。
[お礼に貰うような氷で冷やすたんこぶは作っていない筈だけれど。 それでも何があるか探しながら、途切れ途切れに呟く。 いざ話そうとしても、なかなか直ぐには出てこなくて。
だがそれも、胸元で悪戯する手に遮られる]
(-100) 2014/12/11(Thu) 11時頃
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っちょ、バカ、何してんスかっ!
[擽ったくて、少し鎮まった心臓がまた跳ねるものだから、反射的に声を上げる。 パーカーの下、身を潜めるロザリオの感触は布越しにあったのだろうか]
……な、…
[添えられた言葉は、またもや男の羞恥を煽るのに足りすぎて。 沸騰しそうな頭がぐるぐると眩暈を引き起こすようだった。 それでも一番恥ずかしいのは、己の血が不味くなかった事に安堵し嬉しく感じている自分だ。
目の前の彼が、逃げ道を作る理由が分からなかった。 先の自分ならともかく、もう己は彼が所有しているのだから。 あぁもしやこれも自分の反応を見る為かと思い至っても、悔しいことに真っ赤に染まる顔はどうしようも出来ない]
…~~っ、
[小首を傾げて待つ幼い姿は可愛く見えてしまうのだから余計に腹が立つ。 とはいえ矛先は彼ではなく、とことんお粗末な自分にだ。
ぐるぐる、ぐるぐる。 めまぐるしく回るのは視界ではなく渦巻く感情と、欲と理性と。]
(-101) 2014/12/11(Thu) 11時頃
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[はく、と音にならない吐息が彷徨う様に零れ落ちる。 アンタはイヤじゃねぇの、とか。抵抗あるんじゃねぇの、とか。 僅かに残るイイコが顔を見せては消えていく。 同じ問いをされたとして、否定しない自分がいることにすら気付かずに。
傷口から滲み広がる熱は身体を巡り、治まってくれる気配もなく。 迷う時間を置けば置く程燻る欲は増していくだけで。 けれど結局、彼のものである自分が、逆らえる筈もなく。 痛いほどを刻む拍動を堪えながら、おずおずと見上げた]
……エイジ、さ、 もっと、 欲しい、
[我儘でいいと。元気な自分がスキだとも。言ったのは、そっちだ。 最後まで陳腐な八つ当たりをするのは、素直になる為の言い訳**]
(-102) 2014/12/11(Thu) 11時頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 11時半頃
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/* 長いな!?!?!?びっくりだよ!!!すみません本当にすみません!!!
(-103) 2014/12/11(Thu) 11時半頃
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/*ジロのダーリンにしていいかな肩書・・・ドキドキ
(-104) 2014/12/11(Thu) 12時頃
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/* あ、すごい把握間違えをした気が(今更
(-105) 2014/12/11(Thu) 12時頃
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/*最早吸血鬼要素ねぇ・・・。
(-106) 2014/12/11(Thu) 12時半頃
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いや、味はしないが…なんか、 …何でだろうね。
[甘いのかって問われても俺にも分からなかった。砂糖みたいだなっていうのは冗談のつもりだったけど、確かに言ってみれば、甘い感じはする。]
…男の癖に柔らかいのがダメなんだよ。いや、キライじゃないけど。
[ぶつくさと少し早口で呟きながらも、その口から紡がれるサガネのことに興味が移れば瞬きを数度。]
甘いのスキなら一緒にいても問題ないね。何でもってキライなもんとかはないの? 寒いの苦手ならおじさんたまにバッキバキに氷作ることあるから止めてね?
[礼については頷いた。何か言ってみて、なんか呟きながら。 少しずつだけど語られたサガネのことに、飽き性な俺にしては結構な速度で脳内に情報を叩き込んで、それでも新たな発見に気付く。
相手に飽いてないことを。 目下の身体を漁り出したのは新たな発見に自分でも理由付けが出来なかったことも含まれる。]
(-107) 2014/12/11(Thu) 13時半頃
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[寒いのが苦手だと言ってた。 だから厚着なんだろうかと弄るパーカーの下で、硬い感触。]
何って、相手のことを知ることが大切らしいから。 ………、そういやね、おじさんが来た理由なんだけど、 一緒に死んでもいいと思えるくらいの人がいたら…ってのがもうひとつ。でも、吸血鬼とそばにいたい、なんて言う人間がいるなんて思ってなかったから、殆ど諦めてたんだけど、ね。 でも、もうあんたと死ぬことは確定してるし。ビックリ。 …イヤって訳じゃない。
…たぶん、ちょっとは、嬉しいのも、ある。 [衣服の下にある硬いそれが十字架という確証は持てないけれど、少し形を浮き彫りにさせるように触れて、]
カミサマに…、あんたに感謝しなきゃ、ね。
[最後はちょっと茶化すみたいに軽く呟いて、そのまま誤魔化すようにべったべた触りまくる。 身体の感想を言って、オーバーなリアクションを取る茹で蛸を見て、それでも、もっとってどこまでやればいいんだか分からなかったから
イヤからここで終わらせようかとか、貧血なってねぇのか、休んだ方がいいんじゃないか、とか。 考えてたら我ながらよくわからん言葉を投げていて。
それでも遠慮がちに見上げられれば、自分でもよくわからない心地になって。 まだ、ちゃんと告白すらしてないのに、なんてロマンチストなことが頭に過ったりするが、その発想が最早おじさんでは理解できん。 なんで、そこでそうなる。 ひとつひとつ掻い摘んでもわからん感情が、無意識が、選んだ場所は、]
(-108) 2014/12/11(Thu) 13時半頃
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…それ、俺以外には言わないでね?
[一言だけ口にしては、すぐにまた相手の肩口に顔を埋めて、傷口のある部分に歯を立てないように口付ける。 その意味なんか知らなくてもいいし、殆ど自分でも考える間も無く触れていた。]
…身体あっついね。 冷やすの氷じゃなくて、手のがいいんだっけ?
[滑らせた左手は擦れる度にチリっとした痛みが走るけれども、知らぬフリ。 サガネの心臓辺りに手を置けば、そこはどんな鼓動を繰り返していただろう? 添えるように置いて、宥めるみたいに、あやすみたいに撫でて。]
………、“もっと”?
[首筋に埋めていた顔をどけて、相手の左耳に問いかける。 右手はそのころパーカーの下に触れようとしていて、]
寒いの苦手なら、触らん方がいい? …まぁ、イヤなら突き飛ばして。
[右手は地肌に触れようと衣類を乱す動き。 勿論止められたなら、すぐにやめるつもり。 今更だが放置されたケーキが若干可哀想なこともある、し。]
(-109) 2014/12/11(Thu) 13時半頃
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………言うの忘れてたけど、おじさん、…たぶん、男も…、いけるから。 あんまり可愛い反応見せたらやめないかもしんない。 だから、イヤなら今、止めて。
[囁きながら、大した抵抗がないようなら耳朶を唇で食んでみて。 若干名残惜しいけど、顔を上げれば左手で相手の口端に触れながら答えを待った。]**
(-110) 2014/12/11(Thu) 13時半頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 13時半頃
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/* 遊戯室にリッカさん、ユキトさんがいて 客室にヒロミさんとルイスさん リビングにカズミさんとイヌカイさん イヌカイさんが遊戯室に後で行かれる感じで、サガネさんはイヌカイさんに会わなきゃいけない、から…あれかな 念話で尋ねる…とか?
(-111) 2014/12/11(Thu) 13時半頃
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[よろしくお願いしますね、と言われたらこくりと首を縦に振る。 バックの話が終わったと思ったら、今度は待ち合わせかと問われたら、今度は首を傾げてみる。]
待ち合わせだろうか……。 確かにルイスの用事が終わるのを待っているが。
[娘からしては、此処で待ち合わせをしてるという認識は無かった。 ふと此方の近くを飛ぶ蝙蝠に視線を向けて。]
ルイスの用事が終わったら、案内してくれると思う。 それまで待ってるつもりだ。
[娘なりの回答をすれば、イヌカイは納得して貰えたのだろうか。 そして、ゆっくりと立ち上がる彼を見上げて、何か懐かしい思いがあったと伝えて。 娘は言葉が足りない気がしたので、補足の言葉を付け足す。]
……何か、お母さんと話してたみたいだった。
[男性であるイヌカイに母親みたいだ、と言うのは些か可笑しい話ではあるが、娘はそんな想いを抱いていた事を伝えて。 娘の唐突と思える言葉を聞いたイヌカイの様子を見つめ、立ち去る背中を見送った*]
(54) 2014/12/11(Thu) 13時半頃
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[鼻にかかる甘い余韻を残す声に、指先がじわりと熱を思い出す。>>52 犬養との約束の手前もあり、連れて行くという約束を果たす為だったが。いっそこのまま、客室まで攫って行ってもいいだろうか。 そんな不埒なことを考えた次の瞬間、叩きこまれた肘鉄に小さく呻き眉間に刻んだ。]
ふん、ダーツか。 やっているのを見たことはあるが俺にはできない遊びだな。
……館で迷っていたなら、呼べばいいだろう。 何かあったらすぐに呼べと言ったはずだ。
[拗ねたまま応じ、殴られた脇腹を摩る振りを。 結果を自慢気に報告する声に、わしゃりとその頭を撫でてながらも。 大人げなく面白くない気分を残したまま、白と黒の駒の並ぶテーブルへと誘った。]
(55) 2014/12/11(Thu) 13時半頃
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これがキング。王と言えばわかるか? 隣にはクイーン、女王だな。周りを囲む、聖職者、騎士、戦車。そして数が一番多いのが歩兵。 これらを駆使して相手の領地に攻め入り、王を奪えば勝ちだ。
[ざっと説明をして、聞き入る表情に目を凝らす。 食堂で、彼が老紳士達と話していたことは、さほど気にならなかったというのに。 何のことない。拗ねていたのは、その場に己が居られなかったことだと。迷って困っていながら、頼られなかったことが不満なのだと気づいてしまい、自嘲する。]
リバーシ、だ。 相変わらず、こういった発音は口慣れないみたいだな。 いご、というのか。お前の国では。
[此方も暇つぶしに、以前居た吸血鬼に手解きされたものだ。 聞いた話では、己が人間でいた頃よりも、少し後に生まれたゲームらしい。時代や国に関係なく様々な者が集まる闇世だからこそ。]
(56) 2014/12/11(Thu) 14時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 14時頃
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[求められるままリバーシのルールを説明すれば、彼が立ち上がる気配を追いかけて椅子から腰を上げる。 室内から見つけてきたらしい手渡された盤と駒を見て、これだ、と頷き。 ケースから駒を摘みあげる指先を追い、何やら企む表情に無言で先を促せば。]
いいぞ。その勝負、乗ろう。
[ふ、と笑って了承する。 空いているテーブルに盤を置き、椅子に腰かける。 ぱちんと小気味いい音に釣られ、己も一つ駒を摘めば盤上へと。黒を表面にしたそれで、挟んだ白を裏返した。**]
(57) 2014/12/11(Thu) 14時頃
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/* >>50>>55 ユキトさんとリッカさんのやり取りが可愛い… 立ち回りとか描写も華麗ですごい(小並感)
(-112) 2014/12/11(Thu) 14時頃
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/* ルークはお城だよぅ……と思ったら、戦車だったのか(´・ェ・`) (wikiさんを見た人)
(-113) 2014/12/11(Thu) 14時頃
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ユキトは、しばらく経った盤上の戦況は、黒が6割ほどか。
2014/12/11(Thu) 14時頃
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[勝負も中盤に差し掛かる頃か。 現状の盤面は、拮抗している中で僅かに黒が多いように見える。 次の駒を手の中で弄びながら。]
勝ったらひとつ命令、だったな?
[確認するように呟き。 口元に笑みを這わせた。**]
(-114) 2014/12/11(Thu) 14時頃
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/* 一人称ロルやってみたけど感情描写とか、内面描写しちゃってぶっちゃけPL目線エスパーさせてしまいそうで申し訳って思ってる PCは心読めないし…、うん
(-115) 2014/12/11(Thu) 14時頃
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/* バッドエンドが使い捨てられ?で トゥルーエンドが道具として生涯扱われる、でグッドエンドが現状だと思われますね。
よかったですね!ジロ君!!
(-116) 2014/12/11(Thu) 14時半頃
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ー噴水広場ー
[鳩の羽ばたきが段々遠くに感じるようになった頃、ショコラやリリナ、モモと共に元の噴水に戻る事が出来ただろうか。
長い距離を全力で疾走しても、この身体は動悸も鉄の味がする呼吸を知らない。 それでも視界の中心から波が揺らぐ。肌に、衣類に、人間の香りがこびり付いて離れてくれない。
気持ちとは裏腹に表情は平時のまま。ショコラ達に悟られたくはない、と。]
あの二人に何も聞かないまま帰ってきちゃった、けど。良かったの? ……ま、次のカップルに聞けばいいか。
[男の目から見れば、噴水の水面にはベッドの上で契約を交わす吸血鬼と人間が映っていて……目を逸らすようにしてショコラを見た。
繋いでいたショコラの手のひらに自身の掌を重ねながら、生きていた時に口にした全ての甘い物を想像する。 其の線の細い指から零れ落ちそうな程の菓子が湧くまで、1秒も掛からない。]
使い魔サンのお菓子は舌で楽しむ物だ。次の奴らにはこれ。 ……アンタは楽しむのが得意な様だから。俺の代わりに投げてやって。
["あと、ベーグルもいいけど、次に食べるならチョコレートケーキもいいなぁ" なんてリリナに向かって呟いてみる。 言葉の意味に反してまろび出た声音は暗いものだったけれど。
この後カップルが後を追って来るかもしれない。 その前に男は鬱蒼とした木々の間へと、半ば逃げるように歩を進めるのだ。
館の手前から噴水までの道を象っていたチープな色の薔薇のアーチ。 男が歩き出すと、茨に寄り添う花弁の膨らみが大きくなった。 男が一歩踏み出す。花はまた、大きく。 大きく……赤く、
赤く、 赤く、 赤く。]
(@8) 2014/12/11(Thu) 15時頃
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ー何処かの館の裏手ー
[ どのくらい歩いただろう。誰かの館の裏手に出た。 湿った土の上にロッキングチェアを置いて、一人で揺られている。
後ろに倒れた拍子に見上げた空。 何処までも黒かった其れは今は曇天を掲げて、一抹の光も通さない。
灰色の景色に浮かんだのは館から出て来た二人の姿。]
「愛するには早過ぎる」……って、誰が言ったんだったか。生い先短い一瞬だけでも、幸せならいいんじゃない?
化け物はゆっくり幸せを待てばいい、だろ? ………時間ならいくらでもあるさ。
[約束を果たすまでの期限も、 誰かを待ちわびる苦しい瞬間も。
ゆっくり、瞬き。 目が覚めていることを確認する。]
ナイフで刺し殺して欲しい程じゃない、大丈夫。 ………大丈夫…
["大丈夫" 自分の耳に届く言葉に安堵しながら、次第に微睡む意識。 人様の館の近くで寝た振りをするのは常のこと。 目についたとしても咎められる事はあまりないだろう。
眠ることが出来ない自分には、帰る家も必要ないのだから。*]
2014/12/11(Thu) 15時頃
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ー何処かの館裏ー
[ どのくらい歩いただろう。誰かの館の裏手に出た。 湿った土の上にロッキングチェアを置いて、一人で揺られている。
後ろに倒れた拍子に見上げた空。 何処までも黒かった其れは今は曇天を掲げて、一抹の光も通さない。
灰色の景色に浮かんだのは館から出て来た二人の姿。]
「愛するには早過ぎる」……って、誰が言ったんだったか。生い先短い一瞬だけでも、幸せならいいんじゃない?
化け物はゆっくり幸せを待てばいい、だろ? ………時間ならいくらでもあるさ。
[約束を果たすまでの期限も、 誰かを待ちわびる苦しい瞬間も。
ゆっくり、瞬き。 目が覚めていることを確認する。]
ナイフで刺し殺して欲しい程じゃない、大丈夫。 ………大丈夫…
["大丈夫" 自分の耳に届く言葉に安堵しながら、次第に微睡む意識。 人様の館の近くで寝た振りをするのは常のこと。 目についたとしても咎められる事はあまりないだろう。
眠ることが出来ない自分には、帰る家も必要ないのだから。**]
(@9) 2014/12/11(Thu) 15時頃
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/*構ってちゃんしてる気がする……!ごめんなさい…!
(-117) 2014/12/11(Thu) 16時頃
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吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 16時頃
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[たかが指の動きひとつ取っても思い出すのは客室での出来事。 嫉妬と情交への欲求を酔いが加速させた事など、恥でしかない。
与えられる熱を拒んだ事はあっても、こうも求める側に回るとは。 呻く姿>>55に薄ら罪悪感を覚えつつ作り変えた主を見遣った。]
俺に幼子の様な真似をしろというのか。 用も済んでないのならまた待つ羽目になると思ってな。
[脇腹を摩る手の上から撫で付け、我慢を無下にする気かと睨み付け。 頭の撫で方がいつもより煩雑で拗ねていると知れたが、 こちらとて寂しかったと文句を飲み込み、ただ座り言葉を待った。]
(58) 2014/12/11(Thu) 17時半頃
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女に聖職者を戦場に配置するとは奇妙な物だな。 歩兵が多いのは俺の知る遊戯と同じだが。
分からん。もし誰かに相手を願われた時は隣で教えてくれ。
[形は似ていても、移動範囲も後ろに戻れる駒も多すぎる。 将棋は将棋で姿を変えはするが、殆どお目に掛かる事もない。 一度では覚えきれぬなと諦めて深く溜め息を吐き、 頼られずにいた事を不満に思っていた>>56とは知らずのままに 先約もない以上は叶うとも分からない口約束を願い出た。 次に誘われる機会にはどうせ隣にいるのだ。使わない手はない、と。 手の届く範囲にいれば自然と頼り切ってしまうのだから。]
一音一音はっきりと発音するせいか、間延びした物は苦手だ。 いや、この遊戯と似ているのは将棋だな。 囲碁は二つの色の石で陣地を囲んで行く遊戯、らしい。
[発音を引き合いに出されるのは最早何度目の事だったか。 最初は彼が名前を名乗った時で、あまりにも難解な発音のせいで 舌を噛んでからというもの口馴染みの良い呼び名を作ってくれた。 そうまでして呼ばれたいのかと呆れた反面、甘やかされている気分に 慣れず結局名を呼ぶまでかなり掛かった事を思い出しては緩く笑む。
年月か、国柄か、性格か。いつだって彼は優しかった。]
(59) 2014/12/11(Thu) 17時半頃
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[笑った事を指摘されたなら何でもないと嘯いて、 立ち上ると同時に腰を浮かす彼>>57にはすぐ戻ると声を掛ける。 大方どこかに行くのではと心配でもしたのだろうか。 信用がないなと肩を竦めるもどこか晴々とした気分で喉を鳴らした。
場所を移動し、軽い音を立てた白い駒が盤に吸い込まれると、]
後悔しても遅いぞ。
[あっさりとした了承に挑発を込めてけらりと笑い、 本来であれば己に言うべきだろう言葉を先に投げかけた。 説明されたばかりの遊戯で賭け事など、あまりにも勝機が薄すぎる。 それでも勝負を挑んだのは、恐らく――。]
(60) 2014/12/11(Thu) 17時半頃
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[目を細め、手中で駒を転がして嬉しそうに遊びに興じるその表情。 拗ねて眉間に皺を寄せた姿よりも、大人げなさに自嘲する姿よりも、 よっぽど見ていて楽しくあるし、何よりも……]
ああ。なんでもひとつ限りなら、だな。
[笑った時に見える牙の切っ先。 見る度にぞくりと寒気にも似た快楽を思い出してしまう。 被虐趣味が過ぎると口元を掌で覆いながら肩を揺らした。]
(-118) 2014/12/11(Thu) 17時半頃
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/* 嫁が旦那を持ち上げすぎじゃないですかね!!? (中の人が恥ずかしいごろごろごろ)
(-119) 2014/12/11(Thu) 17時半頃
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[とはいえやはり一戦くらい手慣らしはするべきだった。 盤面を白が数個増えたかと思えば、即座に黒が引っくり返していく。
目先の利に囚われるあまり、二手先の端を許して片手以上の白が 真っ黒に染め上げられた時は思わず小さく叫んでしまった。 何とか追い抜こうにも逆に差は広がっていくばかり。]
お前は、これが得意だったのか?
[劣勢をどう覆せば良いか頭を悩ませ、何度目かの狡いを口にする。
にやにやといつもの意地の悪い笑みを浮かべた彼を見ていれば、 頭に閃く物があり。積んであった駒を黒側の方に押しやってから 椅子から立ち上がり、机を迂回してゆっくりと彼の前へと。]
そうならそうと先に言え。この卑怯者が。
[前傾姿勢だったユキトの肩を押し、背凭れにもう片方の手を伸ばす。]
(61) 2014/12/11(Thu) 17時半頃
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[座っている時でしか見られない角度から白い肌と目の色を堪能し、 椅子に膝を乗せ。掌で頬を包み、屈み込んで口付けた。
始めは啄むだけに留めようと思っていても、いざ触れれば欲求は増し。 甘えたように擦りつけられる高い鼻に応じながら、犬猫のように ぺろりと唇を舐め上げ、閉じる事を忘れてしまった黄昏に霧が掛かる。
いくら触れても触れ足りないのはどちらの方が上なのだろう。 頬に添えていた手を首に、肩に、胸にとゆっくり下ろして行きながら、 服の下にあるその肢体を思い出しては体を跳ねさせる。
こちらから挿し入れたと思った舌はいつの間にか押し返され、 荒々しく咥内を蹂躙する軟体に体の力が抜け、咄嗟に肩へ縋り付く。 口吸いなど、ただ気持ち悪い行為だと思っていた。 それが今となっては頭蓋に響く水音ひとつとっても熱が上がり、 呼吸を忘れて強請るまでになるとは。
舌を絡め合うだけできゅう、と切なげに啼くどこかから意識を外し、 名残惜しげに顔を離す。]
(-120) 2014/12/11(Thu) 17時半頃
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少しくらいは手加減したらどうだ。
[口許を拭い、何か言われる前に前後を反転して膝の上に座る。
自らの背中を使って視界を塞いだ隙に配置された駒をずらしてから ぱちん、と白をひとつ盤面にと打ちつけた。 引っくり返して行けば、白が盤面の3割程を占めただろう。
誤魔化しがばれた時は、さてどう惚けようか。]
(62) 2014/12/11(Thu) 17時半頃
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[闇世の吸血鬼の禁断症状は、どうやら個人差が様々らしい。 飢えや渇きで体調や姿自体に変調を来たす者も居るし、ヒトであった頃の様な空腹感が唯々続く者もいる。 最も、飢えたところで、死ねる訳では無いのだが。]
ああ、そう言えば。
[思い出したように、ソファの上に脱ぎ散らかした修道服の中から、ヒロミの館を出る前にヒトの少女から預かったナイフのケースを摘み上げる。 ハンカチ越しに柄を握って革のケース引き抜けば、薄明かりに鈍く刀身が煌めいた。]
うん、随分良く管理しているね。銀は曇り易いのに。
[目を細めて此処には居ないヒトの少女を賞賛すると、こびり付いた血痕に鼻先を近付けた。すん、小さく空気を吸う音。血の匂いの中に微かに混じる魔力の気配。これは。]
おや…、これは残念。ミーチェにあげようと思ったのどけれどね。 これは何処ぞの吸血鬼のものか。
[あんな年端もいかぬ少女を襲うとは、随分悪い子もいたものだ。 独り言に僅かに憤慨する気配を乗せて、触れないように刀身の上を人差し指ですい、となぞった。 まるで擦り落としたように血液が拭われていく。
紅い雫は玉を結んで宙にふわりと浮いた。およそ5ccも無い其れを、手の平で掬い取り、こくん、と飲み下す。途端に、眉根がぎゅうと寄って、カンザキは派手に噎せた。]
────…ッ、げほ、……ぐ…矢張り、不味い事この上無い、な。
[涙目で呟いて、目元を拭った。]
(@10) 2014/12/11(Thu) 17時半頃
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-ブギーのお家に帰る途中- [ジロの返答によってはショコラたちを追いかけて行ったかもしれない。
どちらにせよ、男は家に帰る道すがら、声をあげる]
おっ? 思ったより近い……不思議な館だ、そんなこともあるのか。
[男が館に行くのはそれなりに時間がかかった気がしたが帰り道は思いの外、早く知っている景色に辿り着いた。
どんより覆われた空気の中、少し先には小さな集落が見える。 ジロの様子を気遣いながら、辺りを警戒するように見回した。
群れることが少ない吸血鬼がわざわざ群れて作っている集落だ――そこには変わり者が多くいる。]
あんまり、治安がいいとこじゃないから俺から離れるなよ。
[集落の入り口に入る前にジロのマントを顔が見えないくらい深く被せようとする。 遠くからは呑気な鳩の鳴き声が聞こえてくる。]
(+11) 2014/12/11(Thu) 18時頃
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/* ヒロミも今夜はウロウロするー(予定)
(-121) 2014/12/11(Thu) 18時頃
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/* リッカ、なんという事をするwww 良いぞもっとやれー('∀'*)
(-122) 2014/12/11(Thu) 18時頃
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[好きなのか、と言われればどうなのだろうか。 覗き込まれた目を見ながら何故かドキドキしてきて少し目をそらす。]
いきなり理由なんて...?
[参考までに、と返ってきた答えに腑に落ちない、と思いながらも自身の訴えは何故か彼を喜ばせたようで帰るか、と尋ねられれば頷く。 新しい世界がどんなものか分からないがあちらの世界より幾分安全であろうか、しかしこの世界は吸血鬼のものだったっけ、と思考を巡らせる。]
どこまでも?ご主人様?
[その主人が物騒なことを考えているとは知らず茶化しながら歩みを進める。]
(+12) 2014/12/11(Thu) 18時頃
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/*ふ、ふつうにご、ごちそう作ろうとしてたよ・・・ブルブル
(-123) 2014/12/11(Thu) 18時頃
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[小匙一杯程度の血では、然程腹が満ちる訳も無く。 何時もならそうなる前に現世へ渡ってしまうのだけれど、今は闇世を後にしたく無い事情がある。 思案した末、剥き身のナイフの刃先を、左の手の平に押し当てた。
ぷつん。皮膚を割く感触。焼け付くような痛みを奥歯を噛んでやり過す。 銀に触れた傷は簡単には治らない。其れで良かった、滞在中に何度も肌を傷付けるのは至極面倒だ。]
…ふ、ぅ。 これで当面、誤魔化せるか。
[傷から溢れる血を啜って。吸血衝動自体を抑えられれば、それが自分の血液であってもなんら問題は無い。勿論、全く美味しくは無いが。
塞がらない傷に簡単に手当をし、丁寧にナイフを拭ってしまう。 再びトゥニカを身に纏うと、ウィンプルは被らず、マントを羽織った。 敢えて変身はせず、バルコニーから外へ飛び降りる。ふわりと拡がったマントが、蝙蝠の羽根のように慣性を殺す。
音も無く着地した吸血鬼は、乱れた髪を掻き上げてから歩き出した。 次の番いは成立しただろうか? 久しい闇世を徒歩でぶらぶらと、来た道をのんびりと戻るのだった。]*
(@11) 2014/12/11(Thu) 18時頃
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―道すがら―
...?
[近いのか。確かにあまり歩かなかったきがするがそもそも館の事情をよくしらないから基準はない。 辺りを珍しげに観察しながら変わったところだ、と思う。知っている住処より幾分、柔く見える気がするのは気のせいか。
景色の奥にはぽつぽつと建物が見えてよく見ようと顔を上げればすぐさまマントを深く被せられて、抗議の声をあげようとすれば治安がわるい、と言われ。]
...わかったよ。
[ぱさり、と落ちた黒薔薇を慌てて拾い見えかけた痕を隠しつつ見失わないようついていく。
ほぅ、と鳥が一声鳴いた。]
(+13) 2014/12/11(Thu) 18時頃
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-とある集落- [集落の中に入ると小屋の前で店を広げる者や靴磨きをしている者、様々な商売をしている者が多くいる。 男はジロを気にしながら奥へ奥へと急ぐ、何かに守られているように人間の存在に気づく者はいなかった。 進む先には集落の外れに煤けた青色の家がある。
煤けた青色の家の周りには壊れた植木鉢に何種類かハーブがなっており、ガーデニング用品は几帳面に揃えて置いてある。 男がドアの前に着くと何枚かのお願いが書いてあるメモが乱暴に貼ってあった。]
そんな何日も空けてないだろ。
[そう呟くと1枚1枚剥がして行き、ドアを開けた。
ジロに向かって、顎で入れと指示をする]
(+14) 2014/12/11(Thu) 18時半頃
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/* ブギーさんの肩書きにお腹が痛い(一番最初に目についた)
(-124) 2014/12/11(Thu) 18時半頃
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-ブギーのお家の中- [部屋に入るとドアの脇には掃除用具がこれまた綺麗に並べてあり、レトロなキッチンオーブンとダイニングテーブルが見える。 奥には本棚とベッドがあり、部屋全体はホコリ一つないくらい掃除が行き届いていた。
ジロが家に入ったならば、男も続けて入り、奥にベッドへと案内する。]
おなかが空いてるんだよな?
[そう言うとジロのマントを乱暴に剥がそうと手をかける。 そのまま抵抗なく、彼が脱がされたならば、露わになった肌をぺたぺたと触ろうとするだろう]
肉がな……。 俺は抱くも食べるももうちょっと肉付きがいいほうが好きだ。
[そう言いながらも自分も食欲を感じてくる。]
(+15) 2014/12/11(Thu) 18時半頃
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[早口の文句にはぽかんと頭に疑問符を浮かべるしか出来なかった」
そうっスね、甘いのキライだったら大変だったかも。 んん…苦いのとかは、得意じゃないかな。食べる機会もそんななかったけど。 …氷?
[返される反応に、問いに、此方も返す。 関心を示す彼の様子に、じわりと嬉しさが生まれるのを感じつつ。 然し作る、の単語には不思議そうな視線を向けた。 男の認知は未だに氷を持ち歩くほどの暑がりなのだから。
そんな中告げられる、理由。 薄ら滲む柔らかな雰囲気に、言葉にされる彼の喜びに、驚きの方が顔に出て]
…――、
[胸の辺りで首から提げていたモノを弄られる感触。 今まで散々嫌な思いが、嫌な記憶が呼び起された単語が聞こえた。 けれど今の男に過去が介入するような余地はなく、なんだか照れも見せる様子に、小さく、笑う]
…そーっスね。 俺も、いっこカミサマに感謝するなら、アンタと死なせてくれること、かな。
[けれど、カミサマに感謝する分も俺にくれればいいのに。 我儘で欲張りなワルイコが、冗談めいた声色で可笑しげに口にする。 言葉一つで酷く壊れやくなっていた男の脆さは、薄れていた。 その後やたらと触ってくる掌には、そんな余裕も再び失せるのだけれど]
(-125) 2014/12/11(Thu) 18時半頃
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[呟きの意味を理解し咀嚼するより先に触れた柔らかさに肩が跳ねた。 その場所の意味は、確か。記憶を漁る事も、左手に許されない]
っ、 ち、がっ、
[穏やかな手つきに、余計に心臓が煩く拍動を繰り返す。 可笑しい程に速い鼓動は、衣服の上とて十分に伝わってしまう程に。 絶対冷やす気ない。そんな恨めしげな視線を向けたところで、効果は果たして]
――ッ !
[耳を擽る吐息と囁きに、ぞくんと駆け巡ったものは。 咄嗟に自分の口を塞いだのは、何かよからぬ声が出そうな気がしたから。 明らかに今までと異なる手の動きに、いよいよ頭がパンクしそうになる。
だって、アンタは、それでもいいの。 真意を、問いたい事は沢山ある筈なのに、其れ等を音に出来ない。 迷いを、戸惑いを帯びる瞳は、同時に欲張りな色を映していて]
(-126) 2014/12/11(Thu) 18時半頃
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ッひ、ぅ、
[瞬間、背筋が粟立つような感触に掌から声が漏れた。 今、なんて声を出したんだ。いやむしろ、何をしたのか。 自らが知らぬ自分に驚愕しつつ、困惑は相手へと八つ当たるような視線へ。 揶揄ってくださいといわんばかりの失態を犯した気がして、余計に募る羞恥に口元を覆っていた手で握り拳を作って耐える。
それでも囁かれた問いは、選択はきちんと届いているものだから。 再度ざらつく皮膚が唇に触れれば、それだけでも微かに震える。 だからアンタは、それでも、いいの。 そう思いながらも、やめられなくなるほど自制の聞かぬ姿なんて想像つかなくて。
長い長い逡巡の後、天秤が傾いたのは、]
……、アンタが、 イヤじゃ、ないなら、…いい、
[我儘で、欲張りな、ワルイコ]
(-127) 2014/12/11(Thu) 18時半頃
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/* ぶっ[腹筋が崩れ落ちる。。]
(-128) 2014/12/11(Thu) 18時半頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 18時半頃
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/* 吹いてしまってごめんなさい。 ぶ、ブラウザ開いてこれだったのでその。
またベッドですか。[大歓喜。]
(-129) 2014/12/11(Thu) 19時頃
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/*メモの空行どうした・・・なにがあった・・・。
(-130) 2014/12/11(Thu) 19時頃
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/* ぐぎぎ 更新前までにイヌカイさんには会いに行きたいところ できれば他の方も
(-131) 2014/12/11(Thu) 19時頃
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/* お家、とかダーリン。という言い方可愛いですね。 僕最近変態化が進んできた気がします....。
(-132) 2014/12/11(Thu) 19時頃
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食べちゃいたいから好きなのか。 好きだから食べちゃいたいのか。
そんなのいつも答えはでないけど――。
美味しかったら、気持ちよかったらそれでいいだろ。
(-133) 2014/12/11(Thu) 19時頃
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/* ×ユキトが強い ○秋良が弱い
実をいうと、膝に座るだけ考えてたんですが長くしすぎた。
『ああああっ!』とかつい叫んじゃうタイプだと思ってる。 ダーツの時は外れてもどうともないけれど、こういった戦況が一手で覆るゲームにはドヤ顔したり嘆いたり百面相して忙しいんだろうなと。
左右開きのせいで単語のチョイスが難しいし、カタカナ語を使えないからたまに手が止まってしまう。現代語、うっかり使ってなきゃ良いが。
(-134) 2014/12/11(Thu) 19時頃
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―館の外―
[笑顔で差し出した手のひらに触れた指>>@6は存外に冷たいもので、驚きに軽く肩が跳ねる。 まさかこの人は、この腕に巻かれた包帯と薔薇のように実体が不明瞭だったりするのだろうか。 否。この目は確かに身体に流れる水の流れを見ている。 ちらりと顔を見て、目を逸らした。 自らの熱で少しでも温まりますように、と。 掴まれた手をぎゅっと握り返した。 そして吸血鬼たちの手を引いて走る。 アレはボクたちの食べ物じゃない。触れられるものじゃない。 たとえ心を通わせる事が出来たって、友達にすらきっとなれない。 イルにも、モモにも、いえない。 カンザキにも、館の他の者たちにだって言えないだろう。 けれど、リリナには分かるだろうか?
吸血鬼の嫁と深く関わる事を、恐れているのだということ。 ショコラの逃げる理由のひとつが、それだということが。
それでも。 何も思っていないような顔で、笑う。 祝い事だ。祭り事だ。ならば、楽しむが吉。そうでしょう? クスクスと笑いながら、軽やかに走る。
ボクたちはきっと、何時だってどこか淋しくて、ヒトが恋しい。]
(@12) 2014/12/11(Thu) 19時頃
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―集落→青い家―
[自分が通っても、何人もいる吸血鬼であろう彼らは自分に気づくことなく捲るように見たことのない情景は移り変わる。 立ち止まった目の前には青の家。鼻につくような変わった香りを放つ草が揺れ、使い方のわからない道具は綺麗に並んで置かれている....。
と観察したところで何か用事を終えたようで入れ、と無言で指示を受け軽く頭を下げながら家に入る。
珍しい。こんな家の色は見たことがない。 自然にあるまじき青は所々剥がれて家を彩っている。
家の中にも見たことがないものが沢山有り、触れようと手を伸ばしたくおもいつつ怖くて伸ばせない。結局見るに留まってテーブルや本棚、ベッド等見たことのあるものは懐かしいような、と思いつつ形は自分が見知っているものと少し違う形状。]
(+16) 2014/12/11(Thu) 19時半頃
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[奥へと案内されて促されるまま座ればフードを取ってふるり、と頭を振る。 埃臭いことはなく、寧ろ清掃の行き届いた室内は居やすい、と思う。]
え、あ、そうだけど....。別にすぐってわけじゃ...ッ!! ちょ....。
[いきなり羽織っていた服を剥がされ、抵抗する間もなく脱がされれば肌に手が触れて身を捩るけれどこれといった抵抗になりそうもない。]
...俺は男だからね。
[肉がと言われればそう返す。 自分があちらでいい待遇を受けなかったからとは言わず代わりに暗にそこに肉はつかないと揶揄して。]
(+17) 2014/12/11(Thu) 19時半頃
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―噴水広場―
[噴水の傍で、立ち止まる。 肩を震わせて笑う様子は、彼らにどう見えるだろうか。 問いかけ>>@8には、首を傾げて。]
ボクは聞きたいことは特に無いけど? 次かあ。何時ごろ出てく……ワーオ。
[ふいっと水面を見れば、睦みあうような二人の姿>>47が見える。 わぁいきまずーいと目をそらせば、手を引かれるような感覚。 そちらを見れば、零れ落ちるお菓子に、慌ててモモの手を離して腕に引っ掛けていた籠で受け取った。 代わりに投げて、という言葉に吸血鬼を見上げる。 (もしかして。キミもあれを見続けるのは、辛いの?) なんて、考えたりしていたらタイミングを逸してしまった。 林の向こうへと足を進める吸血鬼の背に声をかける。]
オーケイ、任せてよ! 楽しい事は好きなんだ。ね、リリナ。
[甘えるように傍らの使い魔の肩に自らの頭を軽く乗せて、見送る。 花の香りが強くなったのは、気のせいだろうか。]
ね、リリナ。祝おう。 ボクたちはきっと、誰もがどこまでもひとりぼっちだけど。 一瞬でもそれを忘れられるヒトに会えたなら。 きっとそれは、幸せなことなんだろうからさ!
(@13) 2014/12/11(Thu) 19時半頃
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/*ショコラさんのロルの拾い方が好きですー!!!
(-135) 2014/12/11(Thu) 19時半頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 20時頃
吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 20時頃
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[ヒロミが口を閉ざす。 暫くの沈黙は何のためにあったのか。
ふいに、扉の外に近づく気配。>>28 ルイスは蝙蝠の視点を通じて、そこにいるカズミの姿を確認した。
ノックをするか迷うカズミの様子を、息を殺して見守る。 ルイスの視線は、扉ごしにカズミを見ていた。
数秒が数分に感じられるような沈黙の末、カズミは扉をノックせずに去って行く。
それをどこか残念に思いながら、しかし今はほっとしたように。 くしゃり、と髪をかきあげて、ルイスが眉尻を下げて笑うと、室内に張っていたピンと張り詰めていた空気が緩んだ。]
(-136) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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Giusto (その通り。) 選ぶのは彼女だ。
[ルイスが扉の外にいる蝙蝠に手の動きだけで指示を出すと、カズミの後を追って飛んで行く。]
例え目隠しをされた状態で、どちらか一方を選べと言う理不尽な選択でも…。 選ぶのは彼女で、それを強いるのは僕だ。
可愛そうに。 僕に愛されてしまったばっかりに、彼女はもう闇の住人だ。 明るい日向には一生行けず、今までのような日陰にも戻れない。 かわいそうなカズミ。
[どこか遠くを見るようなルイスの表情。それでも何かは変わったのか。 ルイスは掻き乱した髪を手櫛で整える。]
悪かったね。 僕の話に付き合わせてしまって。 …でも、お陰で少し気が楽になった。
[老人の顔に浮かんだ微かな笑み。 普段の陽気さは無いが、むしろ壮年の老人が浮かべるごく普通の笑みだった。]
(-137) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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…A proposito
[ルイスの感謝にヒロミはなんと答えたか。 ところで…と悪戯な笑みを浮かべたルイスに、館の主は何かを感じ取っただろうか。]
さっきのカズミの様子! 君も見たかい?! いつの間にあんな愁うような眼差しが出来るようになったんだろう? 初めに食堂で会った時は、まだ表情も固くて冷たかったのに。 ここへ来てからの彼女は水を吸って蕾を膨らませる花のようだと思わないかい? 彼女のAmbraの瞳には、一体どんな風に世界が見えているんだろうね。
[放っておけば延々と続きそうなルイスののろけとも取れる台詞は、ヒロミが根を上げるまで続いた。]
(-138) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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[会話の合間に少しずつ相手のことを知っていく。 聞けば得られた情報に疑問は止まることなんて知らず。]
食べる機会がない? …なら、家帰ったら、食べさせてやろっか。おじさんも実は料理あんま出来ないけど…、まぁ、何とかして。 ああそれと、氷はおじさんの魔法、みたいなもんかな。廊下で話した持ち歩いてるってのは冗談。
[そういや訂正していなかったと補足しながら、指先に少し力を入れる。 時間にして数秒、パキっと細かい音を鳴らしながら右の人差し指に冷気が宿る。 第一関節から爪先に上るように人工の光に照らされた氷漬けの指先をゆらゆら動かす。
どんな反応が得られたにしろ、理由を告げる前には関節を無理やり曲げて潰したが。
理由を喋り終われば、待っていたのは小さな笑み。弧を描いた口元が可愛らしいことを言ってくれるので。]
…ごめん。でも、 ありがと。
[少し前に耳元で寄せた言葉と同じことを。でも、一つだけ言葉を付け足して肩の力を少し抜いた。]
(-139) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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[首筋に口付ける意味は知ってる。 跳ねる肩に、否定に、左手の下で忙しなく動く心臓に息が漏れる。]
可愛くないね。 …かわい。
[睨み付けられたって、それは心に擽ったい感覚が上るだけで軽くあしらう。 過敏に反応を示す身体に口角が上がってる自覚はある。 少し、少し、名前もわからない衝動に突き動かされるように欲張りな手が相手の地肌に潜り込めば、鳴き声。]
…途中まで、ね。 そうしなきゃ、ここから出て帰るまでにあんたを担がなきゃいけなくなりそうだから。
[自戒も籠めて、口にする。]
触りたいから、触り ます。
[考えることを少し放棄した左手は自由に動きだし、相手の胸元まで衣類をたくしあげれば、何も纏わない肌が露わになったか。
ゴクリと下がる喉仏。 さっき魔法を使ったせいでやや冷たい手を腰にあて、太腿とを往復するように動かしながら臍辺りにくちびるを寄せる。
その間、膝で相手の脚の合間を軽く押すことも忘れずに。]
(-140) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 20時頃
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/* 本当に、ありえん…削除間に合わんかった…とか 申し訳ない…本当に、申し訳ない…
(-141) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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/* じーさん放っておいたらまだまだ語りそうだったけど、私が無理だと根をあげた
(-142) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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[首筋に口付ける意味は知ってる。 跳ねる肩に、否定に、左手の下で忙しなく動く心臓に息が漏れる。]
可愛くないね。 …かわい。
[睨み付けられたって、それは心に擽ったい感覚が上るだけで軽くあしらう。 過敏に反応を示す身体に口角が上がってる自覚はある。 少し、少し、名前もわからない衝動に突き動かされるように欲張りな手が相手の地肌に潜り込めば、鳴き声。]
…途中まで、ね。 そうしなきゃ、ここから出て帰るまでにあんたを担がなきゃいけなくなりそうだから。
[自戒も籠めて、口にする。]
触りたいから、触り ます。
[考えることを少し放棄した左手は自由に動きだし、相手の胸元まで衣類をたくしあげれば、何も纏わない肌が露わになったか。
ゴクリと下がる喉仏。 さっき魔法を使ったせいでやや冷たい手を腰にあて、太腿とを往復するように動かしながら臍辺りにくちびるを寄せる。
その間、膝で相手の脚の合間を軽く押すことも忘れずに。]
(-143) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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あんたの隣にいたいってこういう意味かは分かんないけど、足腰立てなくてお姫様抱っこされるのもイヤ、でしょ?
[それでも構わないって言われたら腹を括るけれども。
契約を終えた吸血鬼と人間が遊びに来ているのだから即刻追い出されないんじゃないかとは思ってはいても、一度慣れ親しんだ場所で羽根を休めたいのも事実で。]
ケーキ、勿体無いから、食うか。
[とりあえず処分しなきゃいかんものは処分しよう。 一度断わりを入れて叶うのならその状態で待っていてもらう。
そんで徐に設置されたサイドテーブルに放置された哀れなケーキの残りを持ってくれば指先で掬って。 その時素肌が露わになっていたのなら、塗りたくってやろうと手で擦り付けようと手を翳しただろう。]
(-144) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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/* もう全方位に土下座したい サガネさんも申し訳ない…! 灰汚し申し訳ないのでepにて改めて謝らせていただきたいです…
(-145) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 20時頃
吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 20時頃
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/* エイジさんwwwwwwwwwww誤爆wwwwwwwwwwwwww このタイミングでかぁ…(しみじみ)
(-146) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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/* 草生やしつつ自分もリッカさんに誤爆しかけたからきをつけようとおもいましたまる
(-147) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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そう言うなよ。 俺が作ったもの食べればそれなりになるだろ。
[少し離れて腕を組んでジロの体を見る]
あー、でも、そのままでいいか。 いい体型になって俺が食べたくなったら困るしな。
[もう食べたくなってるけどなどとは付け加えずに部屋のどこからかシャツを取り出して、ジロへと投げる]
ほら、それ着とけ。
[そう言いつつも座ってるジロの元へよる]
(+18) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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[リビングを出て次の部屋へ向かうイヌカイに、音もなく飛ぶ黒い蝙蝠の群れが迫る。 無数の蝙蝠たちは広くはない廊下を半ば埋め尽くす嵐のように渦を巻きながら、イヌカイの横や頭上をあっという間にすり抜けて行く。
廊下の角を曲がり、目的の扉を目前に控えれば。 無数の蝙蝠は勢いもそのまま、もつれるようにひとつに縒り合わさり。 黒く渦巻く闇が、螺旋に捩れながら人の形を取る。
トン、と軽快に着地した左足。 千切れながら尾を引く闇をなびかせて、はやるようにドアへ手を伸ばすのは右手。]
――コンコンコン
[扉をノックすれば部屋の中で別け身の蝙蝠が羽ばたいた気配がする。]
Красивая молодая женщина. Для Aware вампира, что я, отправьте открыв эту дверь.
(63) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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(美しいお嬢さん。私という憐れな吸血鬼のために、この扉を開けておくれ。)
(-148) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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それともする? 食事は後でもいいんだろ。
[耳元で囁く声には少しからかいが混じっていた]
(-149) 2014/12/11(Thu) 20時頃
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[うつらうつら。 眉を顰めて半目を開ける。目の下の隈が目つきの悪さを助長しているだろう。 中途半端な眠気に、忙しなく椅子を揺らした。
ある程度血液を摂れば眠気は無くなる。 いつもは睡魔が襲う前に適当な吸血鬼に頼んでいたのだが、生憎この辺りに吸血鬼の姿は無い。 気怠い身体のまま、探し回るのも億劫だ。
いっそ症状が出るまで待って、体が膨らむのを待つか。]
………あれで人に会うの、嫌だなぁ。
[化け物といえど人目は気になる。 ましてやあのデカさは……いろいろと足りなくなる物がある訳で…
文句を呟きながら一際大きく椅子を揺らす。 そのまま天を扇ぎながら椅子がひっくり返り、 小さく呻き声を上げた。
倒れる瞬間に地上でベッドシーンを演じている二人とそれを気まずそうに眺めるショコラとリリナが浮かんだが、走馬灯だろうか。]
(@14) 2014/12/11(Thu) 20時半頃
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/*白米って言うと炊いた米がふってくる印象なんだけど、生米のことだよね・・・。
(-150) 2014/12/11(Thu) 20時半頃
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―リビング―
[少女の待つのがルイスであることを聞き出せば、少し首をかしげ。]
おや、何か御用時でも?
[それに対する答えは得られたかどうか、いずれにせよ、ふと少女の傍らを舞う蝙蝠に目をやると、少女に目を戻してから、付け加える。]
恐らく…あちらからいらしてくださるんじゃないですか。
[それは遠回しに蝙蝠越しの老紳士へと向けられた、まさかこの期に及んで少女を動かすわけではあるまいな?という想いが込められていたかもしれないが、くだんの老紳士がどのように受け取っただろうか。 イヌカイはソファからゆっくりと立ち上がる。]
では、お邪魔しては申し訳ないですね。
[立ち去ろうとするイヌカイに、少女は懐かしさを覚えたことを告げる。 そして、付け加えられた言葉に、イヌカイは鳩が豆鉄砲を食らったような顔をした。 イヌカイにそんな表情をさせたのは、少なくともここ10年で、少女ただ一人だったかもしれない。 しかし、気を悪くすることも無く、イヌカイは数度の瞬きの末…]
…そうですか。
[特別なコメントを返すでもないが、しかしイヌカイは口元に淡い笑みを浮かべたのだった。]
(64) 2014/12/11(Thu) 20時半頃
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[河川沿いをゆっくりと歩き、湿った森の径へ入る。 曇天しかない闇世の森の中は、どこも薄暗くて陰惨としている。 左の手の平が時折痛んで、その度に拍動のない胸の奥がチクリと痛む気がした。]
(何度も、同じ箇所を切るから。……最期まで手の平の傷、消えて無かった)
[脳の許容量以上に詰め込まれた、古い記憶が誤作動を起こして、時折唐突にせり上がってくる。 いつも髪を梳いてくれた誰かの手にあった、肉が盛り上がった傷痕。 そんな事をしなくてもいいと、何度も言ったのに。]
(御前の痛みも、こんなふうだった?)
[心の臓は動かなくとも、血は流れるんだな。私達は。 唇から吐き出された言葉が空気を揺らす。 なんて下らない生命だろう。自嘲に似た諦観。嘆いたところでこの数百余年、何も変わりはしなかった。]
(其れでも、私は。……、)
[さくり。 踏みしめたブーツの下で、乾いた草の上げる悲鳴。 ぼんやりしていた間、随分歩いたらしい。視界に入った建物の屋根。他人の敷地に入った事に、迂闊にも気付かなかった。
どうやらそこはこじんまりとした館の裏手のようで。幸い使い魔や住人の気配はしない。────否、]
(@15) 2014/12/11(Thu) 20時半頃
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/*墓下のグラがグレーで悲しい。
(-151) 2014/12/11(Thu) 20時半頃
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[リビングを後にして、廊下を進む、その前方から黒い雲が迫る。 ふと、足を止めて“彼”が頭上を通り抜けていくのを見送る。]
――…。
[通り過ぎるその刹那、そっと口にした言葉は彼に届いただろうか。 イヌカイがリビングの扉を振り返ることは無かった。]
(65) 2014/12/11(Thu) 20時半頃
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貴方にしては、珍しい――…
[何やら急ぐ様子の彼へ、思ったことを、ぽつり、と。]
(-152) 2014/12/11(Thu) 20時半頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 20時半頃
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どうだろうね。 努力はするよ。重いほうがいいならね。
[細身な体では血は不味いのだろうか? なら食事を積極的に摂取すべきか...と思いを巡らせれば視線は身体に注がれて居た堪れなくなりながら眉根を寄せる。]
俺を食べても俺は”死なない”んでしょ、多分。 というかそんなに見られたら....。
[頬を染めながら確か吸血鬼と契約を交わせば寿命以外で死ぬことはないと言われたきがする。 と、羞恥が襲ってきたところでシャツが投げつけられ、受け止めれば簡単に羽織る。
そっと近づくコトブキを見ながら――。]
(+19) 2014/12/11(Thu) 20時半頃
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/* なるほど。秘話を誤爆したのかwwどんまいw
(-153) 2014/12/11(Thu) 20時半頃
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(誰か居る)
[微かに漂う、同胞の気配。 直ぐ近くだ。気紛れにそちらに向かって歩を進める。殺気立った感じは無い。まさかいきなり攻撃されることは無いだろう。
裏庭らしきその場所に、ひっくり返ったロッキングチェアが見えた。>>@14 一緒に倒れたらしいその人は、曇天を仰いだまま瞼を下ろしている。見覚えのある銀髪。
目を瞬いて、歩み寄る。 頭の上にしゃがみ込んで、その顔を真上から覗き込んだ。はらり、落ちた髪が一筋、青年の鼻先を擽って。]
──────ミーチェ、?
[勝手に付けた愛称を、また勝手に、呼んだ。]
(@16) 2014/12/11(Thu) 20時半頃
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[耳元で囁かれる声にふる、と体を震わせながらからかわれたのか。と知れば耳元に近づブギーの襟か、避けられるなら服の背を掴みながら零距離まで引き込む。]
先に”食事”を終えたいならそっち先でいいよ。 俺の全部ブギーのものだからさ。
[所有を示す首筋に走る稲妻を見せて笑う。]
ジロはジロだ―――っていうなら貸し一つね。
[その体温が欲しくなってしまうのは主が目の前の吸血鬼である証。]
(-154) 2014/12/11(Thu) 20時半頃
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[イヌカイが立ち去り、沈黙がリビングを支配したら、手持ち無沙汰を覚え、空飛ぶ蝙蝠を眺めていた。]
――……。
[娘は再び右手を伸ばし、蝙蝠と戯れようとすれば、蝙蝠はぱたぱたと動きを激しくなり。 一体どうしたものか、と首を傾げてみれば、ノックと共に、蝙蝠から聞こえる母国の言葉。 今迄言われた事が無い事を言われ、えっと声を漏らすが、ソファから立ち上がりドアへ向かい、ノブを捻り扉を開く。]
普通に開けられる筈のに、どうして?
[至極当然の疑問を訪問者であるルイスにぶつけつつ道を開けて。 彼の返答を聞いたら、リビングに招き入れ、ちょこんとソファに腰を下ろし、話の切り出しを考え始め。]
(66) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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げっ。じゃあいいじゃないスか、わざわざ食べようとしなくても。 あぁでも、俺不老不死になっても美味いモン食ってないと、貧血とかなったら笑い話じゃ済まなそうっスね。
[イヌカイの説明に吸血鬼の嫁も寿命以外では死ぬ事がないとあったような。 つまり飢え死にすることもないようだが、とはいえ血が不味くなるのは困る。 彼が摂取する血液は、自分のものだけなのだから。
そんな中、彼の指先が氷に包まれれば目を見張った]
!? えっ、なにそれすげぇ!!
[種も仕掛けもなく冷気を操る姿はさながら魔法使いか、男は驚愕に声を張った。 すぐさま潰される其れを物珍しくも感嘆の目で見送る。 成る程出会い頭のあれそれは納得した。というよりそもそも、男は暑がりという結論を何の違和感もなく受け入れてはいたが。
再度告げられる謝罪、けれど今回は其れだけではなくて。 謝られるより、礼を言われる方がよほど嬉しい。 どういたしましてと、笑みを深めてみせた]
(-156) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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どっちスか、ばかっ、
[反撃にしてはあまりにも威力のない悪態に収まったか。 浮かぶ笑みはこれまでの揶揄るものと少しだけ色が違うように見える。
途中まで、という言葉にはこくこくと頷いた。 駆け巡り暴走する熱をどうにかしたいのは事実だけれど、そんな姿は見せたくないしさせたくない]
ッ、 ――、ん、!
[胸元が晒され、限界だと思っていた顔の熱が急激に増す。 いきなり外気に触れるだけでも薄ら寒いのに、触れる指の冷たさに咄嗟に逃れようとびくり身体が跳ねる。 冷たいのに、触れた場所全てが熱くて、自分の身体はどうしてしまったのか。 誰にも触られたことのない皮膚へ寄せられる熱は、微かでも敏感に伝わってくる。
その上柔く与えられる刺激に唇を噛んで堪えるも上擦った声が出そうになって。 再び自らの手で蓋をすれば、その下でやや短めの呼吸を繰り返す。 自分の意思とは無関係に、脚が震えた]
(-157) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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[お姫様抱っこなんてされた日には羞恥で死ねる自信がある。死なないけど。 肯定を示すように首を縦に振る。
不意に彼の言葉に放置されていたケーキの存在を思い出し、微かな物寂しさはあれど大人しくその場で待つ。 が、その先の行動は流石に予想していなかった]
ぅ、ひゃあ!? ちょ、アンタ何やってんスか!?
[フォーク忘れたのだろうか、なんて呑気な考えで指を眺めていたものだから、自らの肌に着けられるとは想像もつかず。 肌を伝う独特の生ぬるさに驚愕すれば随分と色気のない声が飛び出た]
(-158) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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/* 昼は暖まってたら寝落ちたり、今も動けないとか体調め……。
サガネ、(エイジ)、アキヨシの並びだから誤爆は致し方なし。 公開エログ(表とか赤とか)の経験はあるんで見る分には特に問題もなく、むしろ薔薇好きなので美味しく頂きました[もしゃもしゃもしゃ]
誤爆が触ってるだけでまだ良かったですね、とか言ったら流石に可哀想なので我慢。そして相変わらずメモで素の口調になれない。
吸血鬼の、初めて訪れる部屋は招かれないと入れないって伝承は可愛い。
駄目だ支離滅裂。
(-155) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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―廊下―
[その後、暫く間を空けて落ち着いた頃。 男は探し物をするように、きょろきょろと辺りを見渡しながら歩いていた。 探すのは、探し人は、この館の主の嫁。 いきなりの説明に混乱していた頭でも、報告の件はなんとか記憶に留まっていた]
厨房…は、いねぇよなぁ。さっき色々やってたし。
[誰か知る者に会う事が出来ればいいのだが、取り敢えず開放されている一階は自力で探してみるかと。 男はのんびり歩いていた]
(67) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 21時頃
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[会話の途中で、扉の外にカズミが居る事には気づいていた。 こちらが伝えるまでもなく、ルイスもそれを察しているのだろう。彼の雰囲気がどこか張り詰めたものに変わる。
そして、気配が遠ざかった後は緊張が解れる。 すぐに扉を開けて追いかけるのではないようだから、こちらの話を続ける事にしよう]
(-159) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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[ひと通りこちらの考えを述べた後で、ルイスはどう受け止めたのか。 返された言葉は、彼女の身の上を嘆く内容だ。そうした後で、ルイスの表情が変わった事に気づく。 気が楽になったという事は、己の話はそれなりに役に立ったのだろうか]
…───。
[それが分かったところで、佇まいを変える主ではないが。 そろそろ頃合いだろうか。 席を立とうと思ったところに、急にテンションを上げたルイスが一斉に何かを捲し立てる]
(-160) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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なんだ……、ちゃんとわかってんのか。
[死なないと言われれば少し残念そうに声を漏らす。]
(+20) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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[引き寄せられてそんなことを言われれば、嫌でも体に電気が走る。 こういうのに弱かったかななんて思いながら、この後、行われることへの期待にツバを飲んだ。
見せられた証をそっと撫でると言い知れぬ征服感に満たされる。 しかし、それを否定するように]
じゃあ、貸し一つだな。 痛かったりとか嫌だったりしたら言うんだぜ? 俺、飲まなくてもそれなりに大丈夫だしさ。
[そんなことをいいつつも、禁断症状で得る快感よりはずっと深くてずっとずっと愛おしい行為に感じていた。]
(-161) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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!
[思わず顔が引きつる。渋面を作り小さく溜息を吐くと、一旦止まりかけた動作を再開してソファーから立ち上がる]
……話は済んだな。俺はもう行く。
[ルイスもきっと、すぐに彼女の元へ向かうだろう。そうして主は訪れた部屋を後にした。]
(-162) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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/*コアラ座りしたーーーい。そこからの吸血。
(-163) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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─廊下─
[ルイスとの会話の後で部屋を出る。 部屋の主も今頃、リビングの方へと向かっているところだろう]
……はぁ。
[急に疲労が押し寄せてきて両肩に重くのしかかる。思わず壁に片手を着き深々と溜息を吐いた。 ちょっと続けて人と会って話をしただけだが、コミュ障の疲労は計り知れない。
襟を少し緩めて、壁に当てた手を喉に移す。 ”喉が乾いて”きた]
(68) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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[いつもの癖で、すぐに嫁を呼ぼうとしたが、今はその時期ではないと思い出して止める。 禁断症状にはまだ遠く、しのごうと思えば過ごせる具合だったが]
何か、探すか。
[代わりに喉を癒やすものを探して、主の足は厨房の方へと向かった。 嫁はどこかで用事をこなしているのだろう。 途中で会ったら飲み物を申し付けるし、そうでなかったら自力で探すつもりだった。
厨房に立ち入った事はないけれど。**]
(69) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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/* コミュ障ゆーなw くっそ主、抱きしめたい主
(-164) 2014/12/11(Thu) 21時頃
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―リビング>>66― [開かれた扉の先には、不思議そうに疑問を口にしてルイスを見上げるカズミがいた。]
うん、ちょっとね。 それっぽいことをしてみたい気分だったんだ。
[どこか浮かれた様子で答えるルイス。 室内へ招かれれば、シャンデリアにぶら下がる別け身の蝙蝠を一瞥して。
ちょこんと可愛らしくソファに座る、カズミの対面に腰を下ろした。]
(70) 2014/12/11(Thu) 21時半頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 21時半頃
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/* 多分しばらくは吸血される度にふにゃーってなってそうだなぁ。 ほらさいいん効果あるっていうし(目逸らし) ふにゃーってなるのもなんだこれなにこの感覚うひゃあああ、なワケで慣れてきたらもうちょいマシになる かも しれない
(-165) 2014/12/11(Thu) 21時半頃
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―廊下―
[蝙蝠の一群を見送って。 それからまだ疑似血液錠を補充していない部屋があったかと頭を巡らせる。 しかしその前に、ジロへと貸し与えていた銀の首輪を回収していないことを思い出す。 彼の使用していた部屋はどこだったろうか。 客室の片づけなどは客人が返ってからゆっくりやるのが常であったから、全ての客人の使用している部屋を把握しているわけでは無かった。 滞在が常よりも短かったというのもある。 別段急ぐものでもないのだが、一部の者にとっては凶器でもあるそれを早く回収したものか、と少し悩んでいるところに、訪れる影があった>>67。]
おや…
[青年がこちらに気付くのと、イヌカイが青年の首元に気付くのが、ほぼ同時だったろうか。 足を止めてイヌカイは、青年を静かに見つめた。*]
(71) 2014/12/11(Thu) 21時半頃
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[人の気配>>@15>>@16に気付けなかった。 誰かが踏み締めた草の悲鳴を聴く前に自分の頭が悲鳴を上げたものだから。
鼻先を擽る香りが、闇世の空気を綻ばせた気がした。]
(いい匂い……)
[閉じていた瞼を開く。 割と近い距離にある顔が滲んで見えて、二三度瞬いた。
見たことがある顔だ。]
…あ…おかえり……「 」……今日の、話は……?
[夢の中の誰かと面影が重なって、手を伸ばす。その頬を撫でようと––––––––…
面影が、煙のように散った。 今にも触れそうだった手を下ろす。
前に会った時とは少し違う風貌にしばし眉を顰めたけれど、そのあだ名には耳に覚えがある。]
だから、ミーチェじゃな……っ!!
[大きく見開いた眼が揺らぐ。 咄嗟に両手で顔を覆った。 咳払いを、一つ。]
ンンッ………アンタ、今見て大丈夫?パンツ見えない?
[よくは見えなかったが、相手の格好は修道女だった筈だ。 しゃがみ込んだ体制だと……いろいろと危ういのではないだろうか。
狼狽した眼の焦点が合ったのは、それから直ぐ。 微かに香る、生臭い血。
指の隙間から相手の表情を扇ぎ見る。]
…………何処か痛む所、ない?
[暗に、怪我をしていないか尋ねる。
痛みを感じる場所は何処であるか、男には分からなかった物だから。]
(@17) 2014/12/11(Thu) 21時半頃
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吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 21時半頃
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…つまりは、あれだ。練習しよっか。 まぁ、ぶっ倒れたらぶっ倒れたで抱いてあげるけど。
[自宅を思い描きながら一言。 俺は偏食だけれども相手は如何程なもんだろうか。 悩んだけれど、それはまた此処を出てから問うことにしようと少し緩んだ口元を向けて。
氷に包まれた指先を見せれば子どもみたいな反応が返ってきたから、俺の口元も緩んだ。
少し潰すのが名残惜しい気はしたけれど、また作ればいいと勝手に納得 すれば氷はきらきらと珠になって空気に溶けて。
同じ言葉に返ってきたのは、違う反応だ。 でも、あの時みたいな苦しそうな感じはしなかったから、少し左胸が和らいだ。]
(-166) 2014/12/11(Thu) 21時半頃
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|
[どっちか? 問われたとしても答えは言わない。 好きなように捉えてくれと言わんばかりにちょっと口角を上げただけ。
同意が見られれば、その後は初々しい身体に触れる。 小気味に増える体躯と、浅い呼吸音、甘い声。 思考がドロドロした泥に埋れそうな錯覚。
口にした姫抱きも今なら出来そうな気はしたけれど、離れる際に内腿を撫でて一度離れて。
戻ってやり、腹に塗りつければ上がる声はあまりにもガキ臭くて。]
色気ねぇなぁ。まぁいいけど。 食べ物は粗末にしちゃダメだろ?
[咽喉がくつりと低く鳴る。 さっきまでの雰囲気は何処へやら、おかしくて腹を一度摩った。
それでも白い肌から漂う砂糖の匂いが堪らなく、そそられるもんだから。]
(-167) 2014/12/11(Thu) 21時半頃
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いただきます。
[小さく口にすれば、腹に塗ったチョコレートに舌を伸ばして肋骨まで這わせる。
その間右手はさっき震えてた太腿を力を抜いて撫で上げて。
やがて唾液で濡れた腹が視界に広がれば、舌に広がる甘い味に喉を鳴らして再びケーキを減らすために指で掬う。]
次は、どこに欲しい? あんたも食べる?
[場所を問われたのなら、そこへ。 欲しいと強請られたのなら、サガネの口元に指先を差し向けるつもり。]
(-168) 2014/12/11(Thu) 21時半頃
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[視線>>71に顔を上げれば、目的の人物が幸運にも目の前にいて。 もう少しは探し回るつもりでいたが、見つかってよかったと表情に明るみが増す]
どうも、イヌカイさん。さっきは答えてくれて、ありがとうございました。
[先に厨房での一件に礼を言うも、早くもその目が首許を捉えている気がして。 とはいえあの目立つ銀の輪がなくなれば、遠目でも分かるだろうけど。 なんだか気恥ずかしさを覚えついつい隠すように手を当てつつも、顔つきに後ろめたさなどはなく]
…俺、契約、受けたんで。エイジさんと。 ぶっちゃけ俺が強請ったみたいなモンなんで、よかったのかなぁって思うとこもあったりするんスけどね。
[必ず吸血鬼が人間側に申し込む、とかいう規則があった気がしたのを今更のように思い出して。 少しだけ申し訳なさそうに苦笑した]
(72) 2014/12/11(Thu) 21時半頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 21時半頃
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―廊下―
[サガネに与えられた客室を後にしたのは随分と遅くなってしまった。 サガネにはまた後で会うことを約束し、向かう先は厨房へ。
銀に触れてヒリヒリする左指をズボンに擦り付けながら、右手で空のケーキを支えた。]
さって、と。何処かに置いときゃいいかな?
[今も舌に残る甘い味を思い出しながら無意識に口元がにやけて。 少々邪なことを考えた。
だからかもしれない。 あまり前を向いていなかったもんだから、厨房へ向かう途中の廊下にて現れた人物>>69に反応が遅れる。]
ッ、すまん。
[咄嗟に避けたつもりだけど、ぶつかってしまったかどうか。 反射的に謝罪をすれば、その人の顔に瞬きをして。]
…もしかして、あんたがヒロミ?
[念話にて話題に上がっていたこの館の主である吸血鬼の名を出して問うていた。]
(73) 2014/12/11(Thu) 21時半頃
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/* ぎゃーーーーー(机に頭ぶつける)
(-169) 2014/12/11(Thu) 21時半頃
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/* >>73 ぎゃーーーーーーーー(机に頭ぶつける)
(-170) 2014/12/11(Thu) 21時半頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 21時半頃
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/*そうや、共鳴は見えなくなるのか―。 2日目の自分のロル酷いな・・・嫌、いつもだけど・・・。
(-171) 2014/12/11(Thu) 21時半頃
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[何処かしら浮かれ気分のルイスに何かしら言いたげの視線を送り、数秒沈黙。]
美しいお嬢さん、なんて言われたら……。
[如何したら良いんだ、と言わんばかりに視線は訴えて。 娘はダイレクトにそんな事を言われた事が無くて、何とも形容しがたい表情を向ける。 対面に座ったのを確認すれば、娘はどうやって話をすれば良いか考えて思い浮かんだのは、矢張り遊戯室の話。 さっきの話だが、と前置きを置きつつ、自分なりの言葉を紡いでいく。]
その、吸血鬼は怖く無いんだ。 来たばかりの時、襲われたから……最初は怖かった。 でも、エイジもブギーも館の主も、ルイスも違った。
[娘はこの言い方で良いのか迷って、ポツリと呟いて。]
――……。 話したら、人間と同じじゃないか、……吸血鬼だって。
2014/12/11(Thu) 22時頃
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[何処かしら浮かれ気分のルイスに何かしら言いたげの視線を送り、数秒沈黙。]
美しいお嬢さん、なんて言われたら……。
[如何したら良いんだ、と言わんばかりに視線は訴えて。 娘はダイレクトにそんな事を言われた事が無くて、何とも形容しがたい表情を向ける。 対面に座ったのを確認すれば、娘はどうやって話をすれば良いか考えて思い浮かんだのは、矢張り遊戯室の話。 さっきの話だが、と前置きを置きつつ、自分なりの言葉を紡いでいく。]
その、吸血鬼は怖く無いんだ。 来たばかりの時、襲われたから……最初は怖かった。 でも、エイジもブギーも館の主も、ルイスも違った。
[娘はこの言い方で良いのか迷って、ポツリと呟いて。]
――……。 人間と同じじゃないか、……吸血鬼だって。
(74) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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/*ルイスってゲームのキャラの名前と一緒なんだよな。 うさぎの。 脳内でうさぎで変換される。
(-172) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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[自分に関わる全ての物に否定などしたことはない―― ――いや、一つだけ、生きたいと願った気がするが今此処が生の場所とは限らないからやはり嫌だと言わない性質なのだろう。
とは言わず。腫れ物を扱うようにされるなら”お食事”として欲してくれた方がよっぽど甘美。]
――少しぐらい嫌がる方が好み、っていうなら嫌がろうかな。 貸し一つ、何してもらおうかな。 [血の痕を撫でられ、背にぞわぞわしたものが走りながら嫌ではないと示す。さて、何をしてもらおうかと考えながら。 何をされたところでそれが”彼”であれば喜んでしまいそうな自分に身震いがした。]
(-173) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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嵯峨根さん。
[こちらに気づいた青年の名前を口にして、その表情を眺める。 ここへ転がり込んで来た時と比べ、険しさが薄れ、明るさが宿るような。 ここで、良い出会いに巡り会えたのだろうか。 口にされる礼には、すこし首を傾けて。]
いいえ。 答えは、見つかりましたか。
[漠然とした問いを、投げ返した。 どのような答えであったとしても、きっとそれは青年の新たな一歩を示すものなのだろう。 続けられる、気負いのない報告には、イヌカイは一つ瞬きをして。]
良いのでは無いですか? おねだりをするのも、嫁の特権と思いますよ?
[真顔で口にされたその言葉は、本気なのか冗談なのか、わかりにくい。 しかし少なくとも、咎めるような気配は微塵も無かったことだろう。]
ともあれ… おめでとうございます。
[手向けるは、心からの祝福の言葉。]
(75) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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[しばしお待ちを、と言って席を外したイヌカイが、しばらくして戻って来た時に手にしていたのは、ジロへと贈ったのと同じ、白黒一輪ずつの薔薇である。 それを青年に差し出して、言う。]
薔薇には多くの意味がありますが…ーー…。
[声を低めて囁かれた言葉は、きっと青年にしか聞こえない。 頭一つ背の高い青年の顔を正面から見つめ、イヌカイはわずか、表情に笑みを載せる。]
もう、匿いませんよ?
[悪戯じみた響きを帯びて付け足された言葉は、意味合いとしては、どうかお幸せに、といったところだが。 青年には通じたか否か?**]
(76) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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[イヌカイは青年へと囁く。]
僕の好みとしては、白は「私は貴方に相応しい」… 黒は、「貴方はあくまで私のもの」…辺りでしょうか。
[勿論他の意味でも構いませんが、と付け加え。]
お好きにお使いください。
[そうしてイヌカイは、自身の最も愛する花たちと共に、餞の言葉を贈る…]
(-174) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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>>73 [誰かが近づく気配には、気づいていた。人ではない、同胞だ。 しかし、主は避けるのが億劫だった。どうせ気づくだろう。相手から避けるだろうと勝手に期待していたが]
………。
[背後からぶつかられて、緩慢な動きで振り返る。 ゲストを迎える館の主だが、愛想笑いなどという社交スキルは持ち合わせていない。 むしろそれとは真逆の形相で、対面した人物を改める]
……、お前がエイジか?
[問いには頷き一つ返さなかったが、否定はしなかったので是と伝わるだろう。 念話で聞いた声と、顔が一致しなかった唯一の名を口にした]
(77) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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/* 黒薔薇の「あなたはあくまでわたしのもの」 と、首筋のキス=執着だから独占欲を感じる…
>>76 そしてここのイヌカイさんがとても可愛い…
(-175) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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ふは、そうっスね。俺も料理できるワケじゃねぇし。 その時はヨロシクお願いします?
[二人とも練習するなら初めは本当にそんなこともありそうだな、なんて。 彼が此れからの日々を少しでも楽しみに出来ているような気がして、それが嬉しくて、自分も笑みを浮かべる。頼りにしてますよと添えておいて。
光に反射しながら消え行く其れを、最後まで見送る。 魔法みたいな、と言っていたけれど、甘いものが好きな魔法使いなんて響きが可愛らしくて、小さく笑ったのは内緒だ]
(-176) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 22時頃
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じゅーぶん粗末にしてないっスか!?
[ぎゃんぎゃん喚くのは今までと異なる羞恥に苛まれて。 だって塗りたくられるなんて誰が想像出来たというのか。 それでも微かに聞こえた声に、煩く抗議していた言葉も詰まった]
ッ、! っん、 ぅ、
[骨ばった薄い皮膚を濡れた舌が這えば、容易く身体は跳ね反応を示す。 慰めるかのような手にも余計びくつかせるだけで、未知である他人に触られる感覚に、乱されてばかりだった。 クリームのぬめりと滑る独特の柔らかさが舌越しに伝わり、呼吸が荒くなる。
例えるなら、背徳感が近いのだろうか。 ケーキを使うなど、とてもいけないことをされているような気分に、ふわり鼻腔を擽る甘ったるい匂いに、頭が痺れそうだった。
濡らされる度零れそうな声を懸命に噛み殺しつつ、やっと離れる気配に息を吐き出して。 問われればまた茹で鞘に元通り。どこに、なんて、どこだとしても言える訳がないと]
っ……たべ、ます、
[ならばこれが一番安全そうかと、雛鳥の如く軽く口を開けて待つ。 これもこれでまた十分恥ずかしいけれど、見て見ぬ振りだ]
(-177) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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[自分に合わせようとしてくれているとそのことが男にはむず痒く、照れ隠しのように笑う。 そして、ジロの首元に顔埋め、印をペロリと舐めた]
こりゃ、毎日貸しができそうだな。
[ジロの腰に手を当て、首にカプリと噛み付こうとする。]
(-178) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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[衝撃と、ゆぅるりと振り返るその顔>>77 声でのみの印象とその表情は奇しくも当てはまり、軽く肩を竦める。]
…そ。初めまして?
[実際に顔を合わせたのは初めてだったから対面は取り繕うような言葉を。 それでも自分の右手に乗せた空の皿を思い出せば、もう一つ言葉を付け足す。]
聞きたいことがあってさ。 これからとりあえず厨房で皿返してこようと思うんだけど、ちょっと時間もらえる?
[背丈は向こうのが少し高いから覗き込む形で窺ってみる。 俺は相手が厨房に向かっているなんて知らなかったから、厨房の方を火傷した左手で差しながら問いかけた。]
(78) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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/* ヒロミさんが可愛い主だね!('∀'*) 吸血鬼勢がみんな可愛くて仕方がない。 みんな素敵だよぅ(* >ω<)
(-179) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 22時半頃
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ん、一応。 本当にそうだと思えるかは、これから見つけていくんスけど。
[投げかけられる問い>>75には、すんなりと。 其処に迷いを見せる、確証を何かに求める男の姿はなく]
おねっ、
[だがしかし、続いた言葉の威力には不意打ちを喰らった。 真顔で平然と落とされる爆弾はそれなりに応える。 照れたような頬の朱色はなんとか誤魔化したいところ]
(79) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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「美しいお嬢さん、なんて言われたら……。」>>74
[どうしたらいいんだと訴える琥珀の瞳に小さく笑って。ルイスは事も無げに答える。]
いいじゃないか。 賛辞の言葉は素直に受け取っておくものだよ。
[その後僅かな沈黙を経て、カズミが話し始めるのをゆっくりと待てば。 対面にいる彼女はぽつり、ぽつりと口を開いた。
話の途中、ルイスの片眉がピクリと痙攣するように反応するが、話しが続くところを見れば気付かれてはいないのだろう。
吸血鬼も、人間と同じ。 それが彼女の出した結論か。ルイスは言葉を選びながらしゃべるカズミに、質問を投げ掛ける。]
それは良い意味でかな? それとも悪い意味で?
(80) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
|
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[開いた薄目が二、三度瞬いて、薄く開いた唇が息を吸う。>>@17 おかえり、吐き出された音に自然、目を見開いた。 一瞬遅れて、伸ばされる手。避けられる筈なんてない。違う。避けようなんて────。]
『 』
[けれど、続いた音と同時に頬に触れそうだった指先がぴくりと揺れる。 空気の振動が伝染したみたいに、カンザキの肩が微かに震えた。
どうやら目を覚ましたらしい相手が、さっと手を下ろす。 ミーチェじゃない、上がった抗議の声には、喉が震えて咄嗟に反応出来なかったけれど。咳払いの後の台詞に、ん?と首を捻る。パンツが何だって?]
見えたところで別に困りはしないよ、寝坊助ミーチェ。
[生憎ストッキングを着用している(さっき修道服を脱いで気付いた)。 そもそも男の下着が見えたからといって、何だと言うのか。
腕で顔を覆っているのを良いことに、鼻先をぎゅむ、と摘まむ。 スカートの中を気にしているようだから、一応、気を遣って見えないように座ってやった。]
(@18) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
|
|
[祝福の言葉を受け取ればまた照れくさそうに礼を。 不意に何処かへ向かう彼の背を不思議そうに見送り、戻ってきた手に持つ薔薇を見ては首を傾げる心地。
それも贈られる言葉を聞けば、瞬き一つ。 成る程、と。感心したような呟きを零しながらも、やはり照れは滲み。
視線を上げ、向けられる瞳と笑みには口許を緩めさせて]
今度は遊びに来るっスわ。
[勿論、彼も一緒に。 それできっと伝わるだろうと、おどけたように]
俺が色々知ることが出来て、得ることが出来たキッカケは、こうして迎え入れてくれたイヌカイさんがいてこそ、だったと思うから。 ほんと、ありがとうございます。
[改めて嘘も偽りもない礼を述べては、そっちもお幸せに、なんて。 要らぬ言葉だとしても贈り返しては、二輪の祝福を手にその場を*後にした*]
(81) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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>>78 [エイジの申し出に対して、主はしばし無言だった。 しばらく時が止まっていたのかもしれない。むしろ、感覚が麻痺したというべきか。 疲労で飽和した脳は、これ以上の会話処理が出来ないとわがままな欲求を訴える。 一拍置いた後で、申し出を断ろうかと切り出しかけた時、エイジの左掌に焦げ跡のような傷があるのに気づいた。
まだついたばかりの傷は、この館で配られた銀のどれかに触れたという事を物語っている]
(82) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
|
|
……話を聞こう。
[思わず口をついたのは、用意してあった言葉とはまったく逆の意味を持っていた。 出してからそれに気づいて、ひっそりと自己嫌悪に陥りつつ、主はエイジと共に示された先へと向かった。**]
(83) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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/* >>また挟んだ<< ルイスさんごめんなさい
(-180) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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[ノリツッコミに返すのは小さな笑い。 確かにそうかもしれない。だから反論はしなかった。
懸命に耐えてる様子も、抑えた声から漏れてる声で尚更煽られるだけ。 肉厚越しでも過敏な反応を示す身体に気分がよくなる。
オマケに顔を話せば熟した林檎が見られるのだから、口端は歪曲へ。]
ふっ…、
[思わず笑っちゃったけど、素直に開かれた口には入れず。 くちびるの表面に化粧でもするみたいに指の腹で撫でる。
そこから間髪入れずに右手でまた新たにチョコレートを崩しながらサガネの顔へと頭を近づけて。
サガネが何か言う前にコーティングされた口元へと舌を伸ばした。 その間も甘い匂いに包まれた右指は、たくし上げた肋骨の上、胸の頂きに失礼して。]
(-181) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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/*館の主はどーんとしてあまりしゃべらないのかと思ったら、ト書きがガチでヒッキーで喋らない感じでおもしろいw
(-182) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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[芝生に腰を下ろして、相変わらずイルの頭の近く。 何処か痛むところ。そう問われれば、少しだけ、止まった臓器が疼いた気がした。 無意識に服の上から其処に触れる。左胸の奥。 馬鹿馬鹿しい。死んだ臓器が痛むものか。]
────ああ、匂うかな。すまない。手当は済んでいるんだ、大事無いよ。
[手の平の傷の事を言っているのだろう。 包帯の巻かれた左手を、ひらひらと振る。空腹を刺激してしまったのなら申し訳無いなと。思考の片隅で、そんな事をぼんやりと思っていた。]
(@19) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 22時半頃
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―廊下→厨房―
[許可>>83が降りれば向かう先は厨房へ。 木製のフォーク二つと、チョコレートクリームが拭われた痕跡のある皿を机に置く。
目的は果たしたものだから後は移動してもよかった。 火傷し擦り切れた痕みたいになった左指に相手がどんなことを考えているのかなんてことも、相手が疲労しているなんてことも知らず>>83]
何か他に用があったんなら申し訳ないけど、教えて。 …ま、大したことじゃない。
[そういやブギーちゃんも同じようにこの人を呼び出していた気がしたけど、あいつは何を尋ねたんだろう。 一瞬だけ脳裏に過った顔を、とりあえずは忘れて。 本来気になっていたことを口にすることにする。]
…どうしてこういう場所を用意したの?
[ずっと気になっていた。 時空の狭間でこのような館を構えていることを。 質問は相手にどんな影響を与えただろう。 その間も痛む左指は忙しない動きを繰り返す。]
(84) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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/*はえてるハーブはセージかな。 ちなみに12月18日の誕生花はセージ。
(-183) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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は...ッ――!!
[擽ったさに身震いしながら生暖かい舌の感覚を感じる。 この身は唯一の吸血鬼のものでしかないと語るその痕をなぞられ、それでも餌を見つけた肉食動物のような気配はなくて、寧ろ人臭く笑うものだから参る。
――場所の異なる口づけみたいで]
ふ、ぁ――....。ぁ。
[腰辺りに手を感じて固定され、噛み付かれるなら二度目の牙を感じる。 首筋に焼き付けられるような熱さを感じながらも一度目のような痛みはなく、くらり、と酩酊さえ覚える。
多分、このまま吸い尽くされてしまってもそれはそれで俺は文句は言わないんだろうな。]
の、まなくても大丈夫って言ってたくせに。 毎日か。
[だがその言葉に嫌悪を帯びることはなく、冗談めかして揚げ足を取ることを忘れない。]
(-184) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 23時頃
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、 !?
[指を突っ込まれるのかな、なんて考えてた所へ存外穏やかな指先に疑問を覚えたのも一瞬。 甘いチョコレートで飾られた唇を舐める温度にまたしても肩が跳ねる程驚く。
何してるんスかと訴えようにも阻まれ唇は上手く母音の形を成せない。 その上胸部の突起もべちゃりと濡らされれば、途端其処が熱を帯びる。 もともと外気に晒されていた場所は、僅かな刺激でもふくり硬さを増して]
ン っ、 ふ、 ぁ、
[舐め取られる度に、自分毎喰われているような錯覚に陥る。 上手く閉じれない口から、菓子にも負けぬ甘ったるい声が零れた]
(-185) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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[口に入ってくる赤は男を調子に乗らせる。 ジロの腰に当ててていた手はいつの間にかに背中に回され、抱きしめる形となっていた。 密着する体にさらに興奮を覚える――。
口を離すと傷口を癒やすかのようにもう一度舐めた。]
だって、気持ちいいんだよ。
[冗談に反論で返そうと思ってでた言葉はただの感想に過ぎなかった。 男の体はビリビリと軽く放電し、ジロを抱きしめたままで身を捩ってさらに体を密着させようとする。]
(-186) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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─厨房─
[実を言うと、主が厨房に立ち入るのは初めてだ。 この館が今の型式になったのは嫁を迎えてからだが、これまで厨房に入る必要に迫られた事は一度もない。
遠視で把握していたものの、実際に目の当たりにしたのは初めてで。 周囲をどこか珍しそうに眺めている様子は、エイジの目にどう映ったか]
…場所、用意…?
[飲み物を探したいがどうしていいかわからず、手も足も出なかった所へエイジから質問される>>84]
それは"見合い"の事か。
[捜索は諦めてエイジを振り返る。 嫁が使っている単語を引用したが、あまり慣れていない]
……その問いは俺ではなくて、嫁に聞くべきだったな。 俺はあれに請われて、やりたいように条件を整えたにすぎない。
[二人しか暮らさない館に客間が出来たのも。大勢が一同に集まれる食堂や遊戯室が出来たのも。 すべては嫁からの要望を叶えたからに過ぎなかった。
おそらくエイジが尋ねたかった事は、そうではないのだろうが…。]
(85) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 23時頃
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[何度も上っては下がる肩を動きを尻目に、胸元に悪戯すれば蕩けるみたいな声。
自分でも少しだけ息遣いが乱れるもんだから、咎めるように芯を持ったそこを爪をあて、引っ掻く。]
可愛くないか、可愛いか。 どっち、 だった け?
[自分でも驚くくらい低い声が出た。 見下ろす体躯が見せる痴態に脳みそを支配するのは嗜虐心。]
…舌、出して。
[緩んだ口元からそう顔を離さずしてお願いを。]
上手におねだり、してね?
[突き動かされるまま笑みを浮かべればまた顔を寄せて、口端に小さく吸い付きながら、相手の足の間を膝で押した。]
(-187) 2014/12/11(Thu) 23時頃
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褒められるの、慣れて無いんだ……。
[賞賛は素直に受け取れば良いと言われて、素直に褒められるの慣れてないと告げてから、自分が吸血鬼に対しての見方が変わった旨を語っていく。 途中ルイスが眉を震わせていたらしいが、娘は話す事に集中してるが故に小さな変化には気付かない。
ルイスの問いが飛んで来て、娘は言葉を考え、暫し黙る。 娘は短い時間で数人の吸血鬼と話しただけだから良い意味でなのか悪い意味なのか決める事は難しい。 でも、吸血鬼達が人間を気遣ったり、人間を好いたりするのは分かる、と告げて。]
私が話した吸血鬼は少ないけど、相手の事を考えてくれたりしてるのは分かる。
エイジは怪我してないか心配してたし、手当しようとしてた。 ブギーはパートナーの相性を考えてたし。 館の主はイヌカイの事褒めてたら喜んでた。 リッカの旦那は会って無かったけど、リッカは吸血鬼と共に居る事が誇らしいみたいだった。
[言いようによれば、悪くも言える出来事かも知れないが、娘は今迄出会った事が無い出来事だったのは確か。 アンダーグラウンドの世界では不要な事柄だったのだから。]
……そういうの、無かったから。
[手に持っていたトートバックを手繰り寄せ、強く強く握って見せて。]
(86) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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っ―――、
[縮まった距離にとく、と心臓は主へと血を提供すべく鼓動が速くなる。抱きしめられる形になり、即ち抜ける事が出来なくなる状況は体に熱を集める。
口を離され、ぷつり、と浮かぶ血の雫を止めるように舐め取られる。]
気持ち良さも禁断症状もわからないから、ね。 ―――っぁあ!
[だってと続けられた言葉にこればかりは理解する事ができないだろうけど、と諦めれば突然体に電気が走って甘さを含んだ声を漏らしながらビクッと痙攣する。]
ぃ....いきなり..っ。
[予想外の声に戸惑いと羞恥を隠そうと主を責め、痛みより快感が勝ったような刺激で、ブギーとの距離が縮まれば心臓がバクバクと動く。]
(-188) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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/* 本当小道具便利よね('∀'*) 何か行動描写入れようとしたら、小道具を引っ張り出せば良いからね!
(-189) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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/* それにしても、上手く言えない感があって泣きたい_(:3」∠)_ 中の人もコミュ障だからな……あぅ。
(-190) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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―廊下―
[今度は遊びに来る、と笑う青年には、お待ちしております、と笑みを返し。 続く言葉には、何とも言えない表情しか返せなかったが。]
…いいえ。 貴方自身の力ですよ。
[一言だけ、返された言葉の意図は、青年には伝わらなかったかもしれない。]
(87) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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…なんか探し物?
[辺りを窺うような視線>>85は何かを探しているんだろうと見当を付けた。 そこに館の主なんだから知らないものはないだろうと勝手な概念から。
そして飲み物を探していることも俺には察せられない。 相手が探し物だと答えてくれれば、探す素振りはしただろうが。
振り返り、確認に問われれば頷く。 見合いに多少引っかかりを覚えたが、ある意味間違いじゃないんだろうと思い込ませて。]
嫁って…イヌカイさんのお願いごとを叶えてたら、こうなったってこと…?
[衝撃に瞬きを数度した。 眈々と得られた答えに首を傾げるが、思い出すのは同じこの場で耳にした言葉>>2:158
目の前にいるこの人と、あの人がどのような経緯があって今の関係に落ち着いたのかは分からないけれど、この人も嫁には弱い一面でも握られているんだろうか。]
昨日、あんたのお嫁さんに幸せか?って質問させてもらったから、あんたにも同じ質問をしようかと思ってた、が…。
あんたも、大概嫁さんには甘いらしい。
[勝手な解釈を一方的に投げかける。 違うと否定されれば、それも解釈だからと逃げることにしただろう。]
(88) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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人間と吸血鬼が、うまくいくなんて嘘っぱちだと思ってたが…、 成り行きにしろ、あんたがこの場を用意してくれたから、…可愛いなって思えるやつは出来たし。
ユキト達や、あんたみたいな夫婦のこと、はまだ理解出来んが…、
ありがと。
[軽く頭を下げて、感謝の意を。]
…本当はひとりひとり挨拶には行きたいんだが、何か、照れ臭いし。
またいつかサガネ連れて此処に乗り込むからその時は俺もあんた達が言ってたゲームに乗らせてよ。
[軽く頬をかきながらも目元を緩ませてお願いを。]
…ルイス、さんは忙しい感じ?
[照れ臭いといいながらも世話になった人物だから気になって尋ねる。 あの人がリビングで言葉を交えていたことや、この人と客室にて話していたことを知らなかったから。
忙しいようなら何か伝言をお願いするかもしれないし、 得られた結果次第では、口元まで緩むことになるかもしれない。]
(89) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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意図して迎え入れたわけではありません それはまるで事故のような物 けれど与えられた機会を正しく掴みとり 我が物としたのはまごうことなく貴方自身の力 もっと言うのならばここにたどり着いたのだって 貴方自身の心が望んだからなのだから 僕がしていることは、引きこんでしまった人達への ただの責任だけだから。
それでも、ただ、彼らの幸せを願う――…
(*0) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 23時半頃
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/* ハッ、過去形じゃない リビングにいらっしゃる、ルイスさん
(-191) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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そんなに気持ち良さそうなのに?
[ジロから漏れる声に満足そうに伝える。 少し体を離し、そこは余裕があるようにニヤリと笑った。]
気持ちよくないなら、もっと気持ちいいことするか? それぐらいしかお返しできないしな。
[ふと先ほどの言葉が頭を反芻する。 そうジロは死なないのだーー男よりも先には]
俺のウソのさ。
(-192) 2014/12/11(Thu) 23時半頃
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>>86 [手に持つトートバッグをぎゅっと握る様子は、幼い子供が母親にすがるように見えた。]
……ーーー。
[考える素振りを見せた後、ルイスはおもむろに席を立ち、カズミの隣へと移動する。 目が合えば微笑んで、癖のない髪をそっと撫でようと。]
カズミ。 君はここへ来たばかりの頃とずいぶん変わった。 もちろん良い意味でね。
[にこり、と笑みを浮かべれば、カズミはなんと答えたか。]
今の君なら、あちらの世界でも十分幸せになれるだろう。 カズミは、人の世界へ帰りたいと思うかい?
[この館へ迷い混んだ者に、変える場所などないことを承知で。 ルイスは幼い子供に訪ねるように問う。 最も、ルイス自身にヒロミや伯爵のような抜け穴を作る魔力は無いのだけれど。 カズミもまた、ルイスの魔力については知らないだろうとタカをくくって。
空色の瞳が、探るようにカズミの瞳を覗いた。]
(90) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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[嵯峨根とのやりとりの後、ふと何やら焦燥感に似た者を覚える。 自身には心当たりがない、それはつまり…]
…広海さま?
[ふと、その名を口にする。 稀にであるが、ただの人であるイヌカイにも、第六感のようなものが働くことがあった。 それは主に、主の体調が芳しくない時。 不安を覚え、主の待つはずの階上へと向かおうと思うが、何かに“呼ばれた”気がした。
それは、イヌカイに発現した魔力故に感じた者かもしれないし、あるいは別の何かかもしれなかった。 まるで引き寄せられるように、イヌカイの足は食堂へ、そしてその奥の厨房へと向かう。]
広海、さま…?
[そんな所にいるはずがないと思いながら、覗いた先にははたして…?*]
(91) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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パンツなんて見えても、支障は無いけど……俺の中の何かが減るんだよ。何かが。
[男の中の尊厳のようなそうでもないような、複雑な何かがね。
鼻を摘ままれたのは咄嗟の出来事>>@18。 思わず眼を瞑る。手が離れた後にスンと鼻を鳴らして、不満そうに手を払いのける動作をした。
最近目が覚めると決まってこの人がいる気がする。 目が覚めるまでは現実と夢の境界線が曖昧であるから、相手の肩が震えたのもきっと、気のせいだろう。
(@20) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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[ 心臓に片手をあてがう>>@19様に、僅かに瞳孔が揺れる。 相手が…まるで、其処が息をしているような表情をしていたものだから。
息を忘れてただ口を開く。ほんの数秒、無言の間。]
–––––––––大事なくて良かったよ。 アンタ位長生きで有名な吸血鬼なら不味くても欲しがる物好きがいそうだ。プレミアム物、ってね。
[頭上で振られた白い包帯。 ふと、噴水広場で館の様子を見ているであろうショコラとリリナ、モモの事を思い出す。
まだ微睡みに沈み、重たい身体で嫌々、気だるそうに立ち上がる。]
……何処行ってたのかは知らないけど、一大イベントの序章は終わっちゃったよ。 今日も新しいカップルが出来そうだったし。 楽しみにしてる……って言ってた癖に、さ。鳩を飛ばす為だけに出掛けてたの。
……まぁ、おかえり。 アンタの事を待ってた人もいるんだよ。
[館の中ではとっくにお見送りの準備が済んでいる>>76>>81ことを知らない相手を少々揶揄ってみたりして。 しかし最後だけは少し柔らかな声音だっただろう。
相手がまだ座り込んでいるようだったら、急かすように手を差し伸べるだろう。]
(@21) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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/*[]で閉じるの忘れてるウッ…orz
(-193) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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/* えぇ、うちの主は嫁にとても甘いですよ。
(-194) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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/* 勿論、惚気ですが何か?(開き直り
(-195) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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/* あ、エイジにね。 主こうした話が苦手だから、とか言っちゃったけど自分で勝手にコミュ障RPしてるせいです← エイジが悪いとか、そういったわけじゃないんですよ!
こちらこそ、すごく楽しませていただきました。ありがとう!
ってメモでちゃんと伝えよう←
(-196) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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ッい、 た、
[突然走る痛みに、耐えるように目を瞑る。 何が原因かは分からないけれど、粗相を叱られたような、そんな感覚]
――っ、
[初めて聞く低音に、息が詰まった。 熱に浮かされたような頭では碌に考えられず、ただ腰からぞくぞくと這い上がる電流に眉尻を下げる事しか出来ず。 全身を震わせるその熱の名前を、自分はまだ、知らない。
吐息のかかる距離でのお願いを、断れる訳もないのに]
っうぁ、 ァ、
[また下半身へと加わる刺激に、腰が瞬時にびくんと退く。 端に灯される温度の柔らかさと、膝から与えられる少し荒い愛撫のアンバランスさが、思考が徐々に溶かされていくような。 混乱を招いてばかりだった羞恥が、そればかりでなくなっていく]
っ、 エイジさ、ん、 くだ、さい、
[言われた通り、彼を求めるように、強請るように。 赤く熟れ唾液に濡れる舌を、そろりと差し出した]
(-197) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 00時頃
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数えるほどしかやったことがないからな。 得意というほど場数は踏んでいない、が。
こういったゲームには、ちょっとしたコツがあるものだ。
[手解きを受けた相手から、それを聞いていただけのこと。 盤上を黒に染め上げていけば、叫ぶその反応にくつりと笑う。>>61
彼はこのゲームが初めてだというのに、大人げない。 けれど、疼く負けず嫌いの根性のまま。黒が優勢な盤面を維持し、ゲームは進んでいく。 肘掛へ腕を乗せ、態と余裕を見せつける様に意地の悪い笑みを浮かべていれば。 立ち上がる物音に、薄目を開けて目前にやってきた彼を見上げた。]
先に言えば、勝負はしなかったと? 聞かなかったのはアキだろう。
[しゃあしゃあと言い切り。 詰る言葉も、彼の口から聞こえると甘く響くから性質が悪い。 肩を押されれば抗わず背凭れに身体を預け。 覗きこまれ覆い被され、視界に影がかかる。いつもと逆だな、と嘯いた。]
(92) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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[頬に触れる掌から次の行動を予測すれば、喉を震わせ。 思った通り。屈みこんできたその唇が触れ、瞼を閉じる。]
……ん。 勝利のご褒美の前払いか?
[啄ばむだけの軽い接触に鼻を擦りつけ、足りない、とせがむ。 応えようと唇に這う舌の感触が健気で可愛らしく、堪えきれずまた小さく喉が震えた。 頬の掌が、服の上から身体を這っていき、くすぐったい。
音もなく、肘掛から浮かせた腕を伸ばし。 覆い被さってくる頬を撫ぜ、髪を梳けば後頭部に手をあてて引き寄せる。 驚き跳ねる身体が逃げるのを赦さず。割り入ってきた舌を絡めとるまま深く口付け、呼吸ごと奪うように咥内を弄った。
肩に縋りついてくる仕草に、もう片方の腕で彼の身体を支える。 委ねられる重みも。当然のように頼る口約束も。>>59 気づいているのだろうか。 彼に居場所を与えると同時に、己の居場所を彼が作ってくれていることを。
顔を離されれば、薄ら瞼を上げ。 蕩けた黄昏を見つめ、濡れた彼の唇を親指でなぞった。]
(-198) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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/* シャワー?そりゃ浴びたよ?浴びたけどね? わざわざ言うとね?ね?(顔覆い)
(-199) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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[質問>>88>>89の答えは得られただろうか。 ふと、視線と小さな何か尋ねるような声>>91を耳が拾った。]
あ、れ? イヌカイさん?
[厨房の入り口、というのに既視感を感じた。 それはあれだ、厨房でユキト>>2:163に質問を投げている時に現れたリッカ>>2:117のことだと、すぐに気付いて。]
…俺もそろそろ行こうかな。
[そういえば部屋で別れてからサガネの顔を見てないもんだから、自然と口にしたのはそんなもの。]
ね、イヌカイさん。
[それでも去り際にヒロミにも投げた言葉をイヌカイさんにも向ける。]
なんで、こういった場所を作ったの?
[問いに対する答えは得られたか? どんなものであってもきっと礼を口にする。
そして、もうひとつ付け加えたのは、こんな言葉。]
今度またサガネ連れて遊びに来るから、料理教えてくれると嬉しいんだけど…。
[奇しくもサガネと同じ言葉>>81を口にしてるなんて知らず。料理人としての意識が高い印象にあった相手に頼んでみたが、お願いは聞き届けられたか。]
(93) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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― 遊戯室・閑話 ―
[膝の上で駒を手慰みに転がしては過去に思いを馳せる。 初めてこの手の遊戯に触れたのはいつの事だっただろうか。
主に暇潰しの相手に無理矢理仕立て上げられた時か、 それとも休んでいる下手人が古びた盤を持っていた時か。 どちらも正しい気もするが、間違っている気すらする。
館を訪れ、離れて。季節があるのならば四、五回廻ったその間に、 過去の世界の記憶は随分と塗り替えられてしまったようだ。 全てを忘れてしまった訳ではなく、問われれば引き出す事は出来る。 思い出す必要のない程に満たされた生活を送っているが故に。
怯えれば掌が優しく宥め、恐れれば唇が音と熱を分けてくれる。 その甲斐甲斐しさは故郷の民よりも勝っているのではなかろうか。]
ふ。 ……いや、何でもない。
[思わず笑みが零れ、声になってしまい緩く首を振った。 隣に立てば見上げる高さの顔も、膝に座れば目線はほぼ同じ。 後頭部に顔をぶつけてしまわぬよう斜め後ろに体重を掛け、 合わさる鼓動と呼吸を楽しんでいた。]*
(94) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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~~!! 実況しなくていいっ。
[気持ち良さそうにと指摘されれば何処か恥ずかしくなって淫乱だと言われた気がし、ぐっと背に回した手に力が入る。]
は....お返しなんて言わなくていいのに。 気持ちいいことって言うか、...ブギーなら歓迎してるよ。
[大手を振ってさあどうぞなんてプライドが許すはずもなくて精一杯の譲歩をして、拒まれないならベッドに自分諸共倒してしまおうかと手に力を込めて引き寄せようと、]
(-200) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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…サガネ、迎えに行って来る。
[どんな言葉が返ってきてもこれ以上はお邪魔だと判断すれば、口先は勝手に口走り。 二人を見比べれば指先を鳴らす。
パキ、パキン、と蕾が芽吹くみたいに何度か乾いた音が空気に鳴り響けば薔薇の形をした氷細工を手のひらに根付かせる。]
…透明だけど、青い薔薇の代わりに。
[ひょいっ徐に皿の隣へ置けばいつの間にか背凭れにしていた机から離れて向かうは厨房の出口。]
神の祝福があらんことを。
[青い薔薇の花言葉をそっと呟けば背を向け廊下へと足を踏み出す。 俺の姿が消える頃には、小気味良い音を立てて結晶が空気に溶けているはず。]*
(95) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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/* エイジさんかっこいいなぁ(まじまじ)
(-201) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 00時頃
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/* >>くわれる<< くっそwwwww腹筋大破したゆるさない あとイヌカイさんのオラオラも 無表情でオラオラ言ってるのを想像して本当 ゆるさない
(-202) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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私のパンツ如きで目減りする何かなら、いっそ捨ててしまったらどうかな。
[男同士だ、気にしなければいいのに。 羞恥心の強い子なのか、はたまた男のパンツなぞ見たくもないオェエ的なソレか。 どちらにせよ、その言い様が可笑しくて、くつくつと肩を揺らす。>>@20
一瞬の奇妙な沈黙の後。己の血をプレミアもの、なんて揶揄されれば、肩を竦めて渋々立ち上がったらしい彼を見詰めた。>>@21]
こんなもの。別に請われれば幾らでもくれてやるよ。 ただし────、
[きっと悪夢を見るよ。
唇に人さし指を添えて、薄く笑った。 血は魂の通貨。其処に含まれる情報は、相手の性別年齢体型健康状態魔力──其れだけでは無い。もっと。もっと。沢山の事を、饒舌に、伝えてくれる。例えば。]
(古い記憶、だとか。)
[正しく其れは、悪夢だろう。寝物語にすら成りはしない、どんな御伽噺よりも残酷な、それでいて在り来たりな──悪夢。]
(@22) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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|
[与えたのは口振りからすると痛覚だったらしい。 それでも息を詰め、耐える姿に笑みは止まらない。
何処かの感覚が麻痺してるんだろうな。 そんなことは分かってはいるけれども、止まらなくて。
まろびでた声と逃げる腰を追いかけるようにして左手で腰を抱くように添える。]
…可愛いんじゃない? そそる。
[どっちかの答えを口にすれば、口元から覗くあかい舌。 チリチリと脳髄が溶けそうな感覚を覚えながらも、]
イイコ、
[鼻頭にキスを落とせば、誘われるままに舌を重ねる。 涎に塗れた先からもチョコレートのにおいが漂って、平衡感覚がブレていく。
舌をぐいっと推し進めながら、何度も啜って。 膝で相手の足の間をくびり出すような体勢を作れば右手をズボンにかける。]
…ちょっ、 と。 余裕ない。
[脱がせようと胸先から腰の下へと右手を動かし、せわしない様子でサガネの下腹部を弄る。
脱がせることが叶ったなら、より密度の増したその箇所に手のひらを滑り込ませただろう。]
(-204) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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|
/* 相手の言葉を待つ前に去る動き、見習いたいなあと。 用件が粗方済めば言いたい事言って逃げるっていう戦法は割と取っている気がしないでもないですが。
(-203) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
|
|
[それでも。 鳩を飛ばす為に出掛けてたの、なんて厭味らしきものの後に、差し出される手。──おかえり。先程の夢現に、誰かに向けられたのとは違うその和らいだ音に。
ぱちゃん。何処か、身体の深いところで、水が跳ねる。波紋。]
…──では、また楽しい御茶会に御一緒しようかな。
[伸ばした手を取ろうとして。 何故だろう。少しだけ、戸惑う。大した事ではないのに。
此方が触れたのが先か、向こうが握ったのが先か。 一瞬、びり、と指先に痺れが走る。その正体がなんなのか解せぬ侭、腕を引かれたなら従って歩きだしただろう。]
(@23) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
|
|
[老紳士が隣へとやって来て、大きな手が髪に触れようとする。 他人に触れられる事に慣れてぬ娘は、ピクリと肩を震わせ、髪に触れようとする手を見つめるが。 身体を動かす事は無く、髪に触れる事を許して。
そして、良い意味で変わった、と言われたら、そうかと言葉を漏らして。]
此処で、色々と学んだから、かも。
[この世でも幸せになるだろう、と。 人の世界に帰りたいのか、と問い探る様な空色の瞳を、琥珀の瞳は不思議そうに見つめていて。]
帰ったとしても、たった一人なのは変わらないと思う。 ……どうしてそういう事を言うのか?
[娘は純粋にルイスが自分が人の世に帰りたいか否かを聞くのが分からなかった。 それと同時に、誰も知らない、言語も通じないかも知れないかも知れない世界に身を投じる事を考えたら。 堪らなく恐ろしさを感じて、何度か瞬きをし視線を左右に泳ぐ。]
……また、知らない世界に行かなければならないのか?
[ルイスが娘を元の世界に返せるか否かは知らない。 どちらにしても、娘が再び見知らぬ世界に身を投じる事になるのかどうかを、不安を交えた声で尋ねて見せる**]
(96) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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―厨房―
[果たしてそこには、主の姿が確かにあった。 そして別の姿も。]
エイジ様。
[先ほど嵯峨根と別れたばかり、事情も知っている。 しかし、他の誰に分からずとも、イヌカイの眼には明らかな主の不調が視界に映り、祝福の言葉がどこかへと飛んでしまう。 しかし、暇を口にして隣を通り抜けようとするエイジには道を譲ろうとするが。]
…はい?
[呼ばれれば無視できないのがこの青年の性だった。 問われた言葉に数度、イヌカイにしてはせわしなく瞬きをして。]
元々は狙って用意した場所ではありません。 しかし、迷い込んだ人間達に優しい吸血鬼ばかりではありませんから…
[言葉足らずに語るのは、イヌカイの元々の性質もあるが、どうにも主のことが気になるからであった。 しかし流石に不親切だと思ったのだろう。 言葉を続ける。]
我慢、ならなかったのです。 広海さまと僕の暮らすこの場所を、血と涙で汚されるのが。 それに… どの道帰れぬ運命であるならば、その運命を少しでも良い物にしていただきたいと。
[普段は口にされる事の無い“本音”と建前が入りまじる。 イヌカイとて、別に聖人君子でもなんでもないのだ。 そんなフリをするつもりも無かったが、しかし特別自分自身の都合を口にすることも無かったのだが… 思考する前に口走ったのは、ひとえに考える余裕が無かったからにすぎなかった。]
(97) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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……生憎、手加減できるほど器用でなくてな。 コツさえ覚えれば、すぐに追い抜かれるさ。
[離れて行く身体に、名残惜しげに腕を外せば。 向かいの椅子に戻らずそのまま膝の上を陣取られ、目を見張る。]
おい、アキ? 見えないんだが。
[背凭れから身体を浮かせながら、ひっくり返す音を聞き。 背後から腰に腕を回して背に胸板を寄せて抱き締めれば、肩ごしに目を凝らす。 ひっくり返した白の色に染め直された盤面。 そして、記憶より駒の位置がずれているようにも見えるが、証拠はない。何より白の逆転にはまだ足りない。
随分と可愛らしいことをする。 その悪戯を責めない代わりに。 意趣返しとばかりに襟足から覗く首筋へと、ちゅ、と口付けて。]
これだと、手が届かないな。 場所は指示するから、アキが置いてくれ。
[文句を言われようとも、さらりと流し。 話す度に吐息で彼の首筋をくすぐりながら。 さっき置いた横に、と短く示せば抱き締める掌を滑らせた。]
(98) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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/* やややっ、吸血鬼斬っちゃったよ、血で汚しちゃったよ(震えた)
(-205) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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[先ほどその嫁に聞いたようなことを、吸血鬼は言う。 イヌカイは1つ瞬きをして、僅かに首をかしげた。]
構いませんが。 御用があれば、お早めにどうぞ。 我らの時間は既に有限であり、闇夜の時は一定ではありません。 僕らの時間も、また…
[言いかけた言葉を不自然に呑み込めば、少し困ったような表情を見せた。 自分達にはオボロゲナガラ分かる寿命は、精々後10年と言ったところだろう。 勿論正確なことは分からない、多少の前後はあるだろうが、どちらにせよそろそろ終わりも見えている。 そんな事情が、途切れた言葉に見えてしまったろうか。]
(99) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 00時半頃
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―噴水広場―
[ガラスの机の上に置きっぱなしになっていたチョコレートをひとつ、口の中に放り込む。まがい物だけれど誤魔化しにはなる擬似血液を混入したほろ苦いそれをゆっくりと溶かせば、身体へ拡がっていくのが分かる。 こんなもので満たされる訳が無いと駄々を捏ねたのは、はるか昔のことだ。 契約を交わした、遠い遠い日のこと。
ともすればこの世界の敵となっていたかもしれない日々は永遠に来ない。 傍らに、ベルントが。リリナがある限り。
あの日から徐々に、『狂った吸血鬼は死んだ』のだ。
籠の中に目を落とし、色とりどりのお菓子たち>>@8に頭を悩ませる。 腕についたコサージュを外して、少し考えて鞄にくくりつけた。 包帯を外して、傷口を見る。 まだ赤く滲む一本の線を、再度舐めて水鏡に視線を向ける。 もうすぐ館を出るのだろうか。>>95 男のつぶやきに、小さく皮肉を口にした。
そして席から立ち上がる。 薔薇のアーチをくぐりぬけ、赤い絨毯を避けて扉の傍へ。]*
(@24) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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[嫁を迎えに行くという彼を見送ろうとして。 しかし吸血鬼は再度振り返り、置き土産を残す。 見事に咲いた氷の薔薇を、立ち去る吸血鬼を、そしてパキンと消える氷を全て見守って。]
…僕にとっての、神は。
[僅かな微笑と共に呟き、イヌカイは傍らの主を見上げた。]
(100) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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貴方、ただ一人――…
(-206) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 00時半頃
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/* そう来るか!そうやり返して来るか!! [手近にある壁を64(0..100)x1の力で殴打している]
ちなみに結果はどうなんでしょうラ神様。 ラ神<白が8割埋まって終わるんじゃないかな。
(-207) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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この世に神があるもんか。
(-208) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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/* どうしよ、サガネさん厨房行きたかったかな…!? 勝手に動きすぎたんんん
(-209) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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/* え。勝つのそこで。勝っちゃうのか。 その手のゲームには負けて羞恥プレイを食らうのがお約束って言うかそれを期待してわざと仕掛けるモンでしょう? 勝ったら俺の好きな所でも言え、と長々と惚気させられた腹いせを敢行したつもりが、言われる口説き文句に照れて悶死するというオチ。
(-210) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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[腹の辺りを撫でる掌は、服の布地の上から腹筋をなぞる。 首筋に唇を寄せたまま、牙は立てずに時折口付け。 筋肉のラインを辿りながら次第に上へと、胸元の尖りを服の上から見つければ軽く押し潰し、反応を伺う。]
そう、次はそうだな。 右上の角をもらおうか。
[声だけは酷く冷静に指示を飛ばしながら、悪戯を仕掛けていき。]
(-211) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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……ん。どうかしたか?
[途中何を思い出したのか零れた笑いに気づき、訝しむ。>>94 凭れかかってくる背中を引き寄せれば、密着する身体に互いの鼓動までもが感じ取れる。 今は心地良さを甘受することに没頭することにした。*]
(101) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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[引き寄せられるとジロの上に倒れ込んだ。 おっと、と手をつくと押し倒した形になる。]
俺は食べたかったんだよ。 血だけじゃ、満足できない。 ……でも、嫁に迎えるってのがどういうことかもわかってたし、わかってこうしたんだ。
[何を言っているんだとため息がでそうになるが、言葉を止めることはできなかった。]
どこかでずっと好きな人と側にいたいって思ってたのかもな。
(-213) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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/* 閑話に対して、この旦那の台無し感がひどい。
(-212) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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俺が居場所が欲しかったんだな。
[そのままキスを落とそうとする。 吐露した気持ちは整理のつかない煩雑なものだったが、ありのままだった。]
(-214) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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[可愛い、には羞恥だけでなく何処か安堵すら薄く生まれる始末。 鼻先に掠めるような柔らかさに一瞬目許を和らげるも、甘い舌が触れ合えば再び落ち着きなど吹き飛ばされて]
ん、ぅ… は、 ぁ、
[口内に広がるチョコレートが、まるで媚薬のように只々体温を上げていく。 吸い上げられる度、舌が擦れる度、隙間から零れる甘やかな吐息。 薄い空と水の色を帯びた瞳は、とろりと熱に蕩けていて。 どちらのものとも分からぬ程混ざりあった唾液が口端から垂れれば、薄く銀色の筋を作った]
ッ! ぁ、 や、 ッ、
[それでも、下肢の衣服へと伸びる手には目を見開いた。 抵抗はせずされるがまま露にされれば、緩く角度を持ち僅かな蜜を垂らす自身が晒される。 やはり羞恥に勝てず顔を背け、肌を伝い滑る手につい腰が退けたけれど、添えられた左手に退路を絶たれては受け入れるしか選択肢はなかった]
(-216) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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/* 喘ぎ声わかんないあああああああ(ごろごろびったん
(-215) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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/* 旦那がイケメンで張り倒してしまいたい。 今日、過去回想入れたかなと思ったら入れていなかった。なんてこった。 アキヨシ 11回 残59107 ユキト 10回 残59259
そういやカズミの鬼は外じゃないかが密かにツボ。
(-217) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/12(Fri) 01時頃
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[名を呼ばれれば頷きを挨拶代わりにした>>97 イヌカイさんのちがいを察することの出来ない俺は、この場が出来た理由に押し黙る。
闇夜に迷い込んだ人間の行き先が良いものばかりでないことは知っていたから、口を噤む。
語られる理由に、当初この人に抱いていた印象が変わりいくのを実感しながらも疑問は浮かんだ。
だがそれを口にすることは憚られたもんだから、少しだけ、瞼を伏せた。]
…運命、か。 なら、少なくともあんたのお陰で運命を変えられた人が、吸血鬼がいるんだと、思う。俺も含めて。
あんたにも、…ありがとう。
[先程よりは重みをもった礼を告げる。 次回への挨拶を口にすれば瞳に移ったのは困惑の色>>99
それが意味することを、流石に分からない訳でもなかった。 だからこそその後イヌカイさんとヒロミに送った薔薇の色を青だと告げた。
この二人は知っているだろうか? この色が示すもうひとつの意味を。
小っ恥ずかしいから口にはしなかったけれど、二人に向かって奇跡を願えば再会の言葉はそれ以降あえて口にしなかった。]*
(102) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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/* メモが追い切れてない……! サガネもエイジもおめでとうおめでとう!!
あとはじーさんとカズミか…により正座待機。
(-218) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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/* 旦那メモ。 >イヌカイ 大丈夫だ。膝に乗せて遊んでるだけだ。 遊ぶって性的な意味でが含まれていないか。好きだが。
表から見れば普通にしているのに、裏ではってシチュエーションは好きではあるが、それに誰かを巻き込みたくはないかなと。喩えるならあれだ。電話したら相手が真っ最中で、声を抑えながら電話を継続される感覚というか。 巻き込まれるのが嫌だから巻き込みたくはない、という。 表でちらっと出てたら『ははぁんお愉しみですか』とゲス顔にもなれるけど、片方嫌なんじゃないかとか思ったりとかまあ。
(-219) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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[男は一人、首から提げていたロザリオを眺めていた。
初めは、いきなり日常がぶっ壊されて。 縋り助けを請う人達は灼熱のあかいろに消えていって。
あの時、途方もない絶望の中、どうして生に縋ったのだろう。 帰る場所も生きる場所もなくなって。 それでもどうして生きようと、脚を動かせていたのか。分からなかった。
分からないまま、逃げて。 分からないまま、此処へ迷い込んで。 そのままもっと訳の分からない事ばかり積み重なって。 一体何がどうなっているのか。救いの手一つ教えないカミサマとやらに嫌悪ばかりが増していったけれど]
…俺の手を掴んだのは、アンタなんかじゃあねぇもんな。
[自分の手を掴んだのは。我儘にさせたのは。この気持ちを、教えたのは]
(103) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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アンタには一つだけ、感謝してるよ。
[いってやらないけど。
そんな独り言を残して男は、未来を共にする彼の迎えを待った**]
(104) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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