
662 Bloody Bride
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が5人、共鳴者が5人、人狼が1人いるようだ。
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僕はやだよ?いかないよ?
(0) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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!マジっスか…!?
[同じ日本人だと告げるリッカ>>235に、驚きを露にする。 恐らく人間だと、吸血鬼の嫁と告げた時より驚いていただろう。 あるいはその時より緊張が解れたおかげで、感情が出やすくなったか。
そして口にされる名前は、男のお粗末な頭にでも引っかかるような名前もあり。 本当に彼が、同じ国の過去に生きていたのだと悟る。 理解してしまえば、驚きと共に生まれるのは親近感でしかない]
すっげーっスね、過去に生きてた人と会えるとかビックリ。 …今生きてるのは、やっぱ、吸血鬼の嫁ってのになったから、なんスよね。
[奇跡とも言える確立の出会いに興奮しつつ、出会えた理由を考えれば容易く行き着く推測。
この館に一度足を踏み入れれば、元の時代には戻れない。 既に番となった彼も、同じ様にこの館に迷い込んだのか]
…リッカさんは、吸血鬼の嫁の話を最初聞いたとき、どう思いました?
[ふと尋ねてみた声色には、真剣さが宿ったか。 少しでも知りたいと思う男の眼差しは、真っ直ぐだった]
(1) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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/* ぎゃん!一時になってたー!すみません!
(-0) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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/*間に合わなかったサガネちゃんを目撃<●><●> そして村建て待ちなう*/
(-1) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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侍も忍者も、そうそう偉い者でもないぞ。 地位が低いとすぐに切り捨てられるからな。
[侍と忍者で話を弾ませている彼ら>>0:226>>0:232に 適度な相槌を打ち、口に甘味を運ぶ。 ちらと青年から向けられた視線に不思議そうに首を傾げた。
確かに武家の血筋ではある。小さくても、無名に近くとも。 だが、結局の所、己は生まれるのが遅すぎた。 彼らが想像する侍と掛け離れた生活を送っていた事は、 たとえ聞かれたとしても濁して口にはせず。 似た様な人質生活を送った何某かが天下を統一した事も、 知らずにいた事は幸か不幸か。さてはて。
昔を思い出す傍らでケーキを取りに行った際の事>>0:@68も 咀嚼もそこそこにぼんやりと思い出していた。
姿を変えた瞬間を見逃していたせいで、髪を結んだ女と眼前の男が 同一人物だと思いもせず。酷い第一印象を植え付けた自覚はない。 凝視には眉根を寄せ、分けて貰う手前文句も言えず押し黙った。 皿を受け取って礼を口にし、逃げるように視線を逸らす。 忠告は机で待つ彼らに伝えるまでは頭の片隅に留めておいた。
早い話が、忘れていたのだ。己があまり酒に強くない事を。 フォークを進める度にゆっくりと酒精が回り、目が据わって行く。]
(2) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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[イヌカイに説明を重ねた後に、物腰穏やかな女性が声を掛けてきた>>@0:74。 ハスキーボイスが紡ぐ言葉は、此方のナイフを預けさせてくれ、と。 イヌカイと親しげに話す彼女?は吸血鬼だと身の上を語る。 娘は吸血鬼に対しての恐怖を抱くのだが、それ以上に何故ナイフを預かろうとするのか、という疑問が強い。]
……分かった、私は、それで構わない。
[娘は問いを口にする事は無く、渡される事を拒む事は無くシスターに血塗られたナイフを預ける事を了承した。
そして、イヌカイの「余計に恐ろしい結果を生む」という言葉は、確かにその通りだと思ってしまう。 襲われた時の恐怖を知ってるから尚更だ。 娘は確と胸に刻みながら、ナイフを託して**]
(3) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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/* Σ
さんまんポイントだってー?! どうやって使うんだコレ(こんなに多いの、はじめて見た!)
(-2) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 01時頃
廊下の途中、立ち止まった少年が、唐突に口を開く。
少年はどうやら、震えているようだった。
「…行かない、とは。」
尋ねるイヌカイを、少年は、ばっと見上げる。
「だって、行ったら、吸血鬼に噛まれるんでしょう?
ずーっとずっと、血を吸われ続けるんでしょう?
そんなの…」
僕はやだよ。
震える声で呟く少年を、イヌカイはじっと見つめた。
(#0) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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…ならば、見知らぬ地で、一人生きてみますか。
[尋ねたイヌカイを、今度は怪訝な面持ちで少年は見やる。 イヌカイは悩んでいた。 嫁になれば、不老不死になる。 それは、老いのみならず、当然成長も止まるという事。 少年は、この先何十年もを止められた時の中で生きるには、あまりにも幼いと言えた。]
人の世へ帰すことは、できます。 今なら、まだ。 ただし、そこは… 貴方の知る世界では、ありませんが。
(4) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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少年は、しばらく悩んだようだった。
ぶつぶつと、抱えたウサギのぬいぐるみに話しかけている。
それを、イヌカイはじっと待った。
そして…
(#1) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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[ぎぃ、と押し開けた玄関扉の向こうから、光が射す。 そろり、と滑り出る少年の背中を見送って。]
お元気で。
[イヌカイは、静かに呟いた。 閉まった扉の向こうがどのような世界か、イヌカイは知らない。 そこが、少年にとって生きやすい場所か、否か、皆目見当がつかない。 けれど、少なくとも生きづらかった元の世界ではないのだから。 それは一つの可能性を、少年に与えるのだと、そう信じて…]
(5) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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あまり、館に居座れらても、困りますしね…。
(*0) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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少年を送り返すのを最後に、館のこの世との繋がりは完全に断たれる。
今後も二度と、繋がることは無いだろう。
それを確実に知っているのは、館の主とその嫁、ただ二人…**
(#2) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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/* ダリアの花言葉。 モモに使いたいのは「豊かな愛情」「裏切り」
愛情は両親からモモ。 裏切りはモモから両親へ思ってるコト。
永遠の命があればずっと3人で生きていけたのにね、わざと捨てたものだと思い込んでるんだよモモ。 まぁ捨てないと闇夜に存在することもできないけれど、それでもモモはなんで死ぬことを父親が選んだのか理解できないんだよ
(-3) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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/* 予定してたロルが、プロ最後の流れで全書き直しになりました関係でちょっと時間かかりすぎてしまいました。すみません。
(-4) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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法螺を吹いた所で俺に利点もないからな。 過去のせいで証明出来る事象は少なそうではあるが。
[信用されなければどうしたものかと顎に触れていたが、 どうやら先程の説明で理解をしてくれたようだ。>>1 理解力の速さに内心拍手を送り、砕けた口調に随時頷く。]
……まあ、そう言うことになる。 俺が嫁になっていなければ、知らぬ世界で野垂れ死にだな。
[同じ時代、同じ国に戻れる保証は万に一つもない。 望む時代に飛べたとしても、碌な生活は送れないだろう。
それでもそちらを選ぶ以上の言葉を与えた主を思い、目を伏せ。]
最初に聞いた時か……ああ、“またか”と思ったな。
[真剣な声音と眼差しに影響され、答える声は低くなる。 犬養にも、主のユキトにすら伝えた事のない感想を落とし。]
俺はあまり人には言えない暮らしをして来た。 それ故、誰かに縛られてまで生きるのかと辟易したな。
生きる術を与える代わりに血と生涯を天秤に掛けるのも 俺の過去と然程変わらぬ事ではないか、と。
[――だが、俺の思い違いだった。 口許を隠し、恥じらいながら最後に付け足した。]
(6) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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/*ああ…村建て発言に時間をいただくって、発言NGって意味だったのですか…そうとは露知らず申し訳ありません。*/
(-5) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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/* 村建てのメモを見て。 ……待つべきでしたね、申し訳ない[地面に頭をごんごん] 戦国時代はこっちに来る前に齧っていたけどかなりの歴史音痴で。
旦那と自分のだけメモしておこう。寝ていいですからね! 疲れてるの分かっているので、こっそり心配[撫でり] アキヨシ 20回 残28718 ユキト 8回 残29579
(-6) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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― 少し前・廊下→食堂 ―
[ブギー達に遅れる形で館に入り、食堂へと向かう廊下。 ふと空気のゆがむ気配に足を止める。魔力の残滓がキラキラと結晶になり舞うのを追いかけ、ゆらり、と音もなく最後尾から姿を消した。
そうして現れた先は、膝をつき崩れ落ちる寸前の嫁の傍ら。>>0:146 それが食堂へ向かう順路から少し外れていることに、微かに眉を動かし。けれど今それを問い正すことはせずに、ただ身体を支えて幾度となくその耳元で名を呼び。 意識の覚醒を促した。>>0:149]
……さっき、血をもらいすぎたのかもな。 気分が悪いようなら、部屋で休むか?
[額に手を当て、顔を覗きこみ具合を問う。 大丈夫、と答えが得られても鵜呑みにできそうにない。 腰を支えようとした手を叩かれ、一旦退いたが。どこかふらつくその足取りに再度手を差し出せば今度は受け入れてもらえたか。]
顔を近付けなければ見えないのだから、仕方ないだろう。 それよりも、初対面で頬を殴られ。 駆け付けたイヌカイに勘違いで怒られ、散々だった吸血鬼の話をしてもいいがな。
[懐かしさを滲ませながら、彼の纏う魔力を使用した残滓が消えて行くのを確認し。 手を取り、連れ立って歩きながら少しばかり昔話を。
食堂に入ったなら、ぐるりと気配を壁に背を預けて犬養の説明を聞き。 冷えて感じる彼の頬を撫でれば、行ってこい、と厨房へと向かいたがる背中を傍らから送り出し。 周囲の喧騒に耳を傾けながら、静かに目を閉じた。*]
(7) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 01時半頃
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/* 前日のメモ見たら書いてありましたね……[埋まった] 間に嵌らなかったのだけが唯一の救いと言うか、何と言うか。
村建てさんも村建てロルお疲れ様でした。 明日は、気を付けます。
(-7) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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/* 色々間に合ってなくて、すみません…!!!
(-8) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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追放者 ジロは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 01時半頃
吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 01時半頃
吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 01時半頃
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/* ルイスとかカンザキを拾うとこまでは持ってきたいけども。けども。 眠気に負けそうである。
(-9) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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―回想・食堂前―
ふは、確かにそうかも。
[エイジの零した言葉>>@0:233がやけに説得力を持っていて、その妙な可笑しさに思わず笑う。 確かに異常ではあるものの、現時点で分かる術はない。 どうにも出来ないことに悶々と囚われない、男の頭の出来などそんなものだ]
ま、こうして匿ってもらえてんならなんでもいいんスけど。
[続く言葉には流石に察しがつかず裾に視線を落としながら首を傾げた。 それでも語らないということは、開けっ広げに話す事でもないのだろうと結論付けて、深くは踏み込まない。 男は既に疑問を深く掘り下げようとはしなかったが、カズミはどうだろう。 ちらりと彼女の様子を伺ってみた]
(8) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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[ペロリと完食してしまったケーキの皿を手に、サガネとリッカの話を興味深げに聞いていると。
ふと、リッカの眼差しが剣呑なものになりつつある事に気づく。 さて、ここまでの会話に彼を不機嫌にさせる話題があっだろうかと記憶を手繰り寄せるが、特に思い当たるものはない。
さらに過去の記憶を手繰りつつ注意深く観察してるうちに、ルイスの視線はリッカの手元へ。]
あ。
[しまった、という呟きは二人の耳に届いてしまっただろうか。 ルイスは二人に気づかれぬよう周囲に視線を巡らせ、目的の人物を探す。
その人、ドクトルはすぐに見つかった。元よりそう広くはない食堂で、珍しく壁の花を決め込んでいたらしい。
リッカやサガネからは死角になる、ルイスのズボンの裾からひと欠片の影がこぼれ落ちる。 それは一匹の明暗なき黒い蝙蝠。 ルイスの分身ともいえるそれは、音もなくドクトルに向かって飛び、彼の肩に止まるとなにかを伝えた。]
(9) 2014/12/06(Sat) 02時頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 02時頃
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[怖くないと聞けば、最後の一口を口に運び。 軽く笑いかける]
それはよかった。 まぁ、俺なんて人間だった頃とそう変わらないしな。
[変わったのは電気を操れるくらいかななんて考えながら、ゴクリと飲み込む]
よろしくな、ジロ。 ハンバーガーも知らないのか、なんだか人生損してるな。
[ハンバーガーはうまいとパティが重要だ。パティがと熱く語りそうになるが、それよりも気にかかった言葉> >0:236を先に聞いてみる]
匿ってもらってるって言ったけど、誰からか逃げてんの?
(10) 2014/12/06(Sat) 02時頃
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[ユキトの肩に止まった蝙蝠に似た影から、離れた場所に座り、今まさに談笑中のルイスの声が届く。]
あー ドクトル?
ひとつ確認したいんだが、リッカはどれぐらい酒に弱かったかな?
[何やら言いにくそうなルイスの声。 ユキトの答えの内容次第では、ルイスの声に申し訳なさが増す。]
すまない、いま僕らが食べてるケーキなんだけど…。 香り付けにね、お酒が入っていたみたいなんだ。 もう酔いが回り始めているようだから、イヌカイに言ってベッドを借りてはどうかな?
(-10) 2014/12/06(Sat) 02時頃
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―食堂―
[自分の問いに渋るでもなく答えてくれるリッカ>>6の話へ真剣に耳を傾ける。 低さを増す声色に、語られる背景に、彼もまた並々ならぬ境遇だったのだと。 勿論どんな暮らしかなど皆目検討もつかないが、彼の背負っていたものの大きさの欠片を知るようだった。
だがそれも束の間、付け足された言葉と仕草。 それはまごうことなき恋の色を滲ませたもので、思わずきょとんと目を丸くする]
…そう、なんスか、
[慣れぬ香りが鼻腔を擽るようで、何故か此方まで恥ずかしい。 この男、色恋沙汰に耐性がまるでなかった。
リッカの目が据わっているような気がするのも、男は過去を思い返しているからだろうとしか思えない。 その傍ら、ルイスが何やら暗躍>>9していることなど気付く筈もなく]
(11) 2014/12/06(Sat) 02時頃
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/* [この男、早い話が童貞である]
(-11) 2014/12/06(Sat) 02時頃
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/* 旦那の>>7を拾いたいけど、時間軸が過去過ぎる……。 後襲い来る眠気で日本語崩壊したくないので、泣く泣く切ろう。
一体何を伝えたんだ?!>>9と焦ったけど文面読んだら成程。 酔っ払いになりかかってるのを伝えてくれたんだろうか。 おじいちゃん気遣い紳士過ぎてうちの変態紳士が全裸になる。
(-12) 2014/12/06(Sat) 02時頃
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/* はっ! 初の桃が嫁持ち吸血鬼とか! 初自己紹介も純血吸血鬼だったし。
このじーさんマジで歓談しに来ただけだろ。
(-13) 2014/12/06(Sat) 02時頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 02時頃
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普段は館の外で暮らしている。 ここと比べれば手狭だが、住まう上では楽だな。
[滔々と語る過去の話を食い入るように聞かれ>>11、 気恥ずかしさから唇を忙しなく指で擦る。 だが羞恥も青年の表情からして自分だけではないらしい。 近い年頃と、同じ地で生きて来たからこそなのだろうか。]
吸血鬼だ、嫁だと来たばかりでは途方もない話だろう。 今は混乱しているだろうが、彼らの話に耳を傾けると良い。 生涯を預けて良い、と思える相手が見つかるまで。
俺の場合は少々特殊で、何とも笑える話でな。 館に入って初めて会ったのがあいつだったのだが、くくく…… 選りにも選って、頬を張り飛ばした俺に一目惚れと来た!!
[聞かれている事もそれ以外の事も矢継ぎ早に口から零れる。 目は据わったまま、だが低い声は異様な機嫌の良さを孕んだ。
肩を震わせ、哄笑すれば流石に主も異変を感じ取ったらしい。 それに到るまでに密告があった事>>9に己は気付くはずもなく、 隣に現れた彼には仄かに上気した頬で珍しく満面の笑みを見せる。
どこかに連れて行こうとされれば、同席の二人に手を振った後は 肩口に頭を押し付けて大人しくしていた。**]
(12) 2014/12/06(Sat) 02時半頃
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─玄関─
[モモと別れてから館へと向かう。 館から客人らが出た後で、入れ替わるように玄関へと入る。そこでは嫁と人間の幼子が向い合っていた。>>0 嫁はこちらに気づいただろうが、構わず会話を続けさせる。二人から距離を置いて、やりとりを見守った]
……。
[そろそろあちらと繋がる。ピシリ、とひび割れのような音が空間を裂いたが、おそらくそれは自分にしか聞こえない。 一旦閉ざした扉が軋んだ音を立てる。頃合いだ、と無言で片手を上げると、嫁は承知したようだった。 扉を押し開け、子供が通れるだけの隙間を作ると、少年をその中へ送り出す]
(13) 2014/12/06(Sat) 03時頃
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[再び扉が閉ざされると、そこには静寂が訪れた。 嫁はしばらくの間、その場に佇んだまま扉を見つめている。見送った少年について、何かしらの思いを馳せているのだろう。 そうした心の動きは理解できないが、人であるゆえの思いなのかと、おぼろげに察する]
お前の仕事はまだ終わらないのか。
[嫁から声を掛けられたら、真っ先にその事を口にする。 部屋を出る前の不機嫌さが復活し、渋面を作り眉間に深い縦皺を刻む。 言葉を続けなくても、己の言いたい事はすべて伝わっているだろう。
恨み節がこれ以上漏れだす前に、その場を離れる事にする。 銀を装備している以上、嫁に触れる事も出来ないのだから]
(14) 2014/12/06(Sat) 03時頃
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早くお前を抱かせろ。 このままでは凍えてしまうぞ。
(-14) 2014/12/06(Sat) 03時頃
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[嫁とのすれ違い際に耳元に囁くと、空間移動を使わずに、歩いて部屋に戻る事にした。 途中で客人とすれ違う事があったら、立ち止まって最小限の言葉を交わすだろう。仏頂面を下げながら。**]
(15) 2014/12/06(Sat) 03時頃
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ー館の外ー
さて…と。 噴水に行くか、それとも何か軽食でも拵えるかな。
[外に出ると柵の外に一人の少女の姿。]
ん……? どうされたのですか、お嬢さん。 見たところこの館に興味がおありのようですけど。
[もうすぐこの館の周りは次元が不安定になるだろうから、危ないと添えて。 彼女の経緯を聞けば]
ここから少し離れたところに噴水広場のようなところがあります。そこに行けばあなたの願いが叶うかもしれません。
[人当たりの良さそうな微笑みを向けると]
俺も後でそちらに行きます。 ……もし行くのなら、青い服を着た女性に「後から向かいます」と伝えていただけたら幸いです。
[と、巨体を屈めて一礼し。周りにイルと思しき吸血鬼の姿を確認すれば彼にも噴水に向かうことを奨めただろう。 詳しい場所は伝えていないが元より闇世というのは空間の秩序もない。その場を浮かべながら移動すればたとえ真反対に歩いても同じ所に辿り着けるものだ。]
(@0) 2014/12/06(Sat) 06時頃
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ー洋館ー
[ショコラと己の住まいに戻るとロングコートを外套掛けに預け、シンプルなカットソー1枚に黒のスキニーパンツという出で立ちになり、腕をまくる。]
最後にチョコが血を摂ったのは、いつだったかな。
[それによって擬似血液の含有量きめようとか、 ケーキの前に食べたの何だったっけなとか、 簡単に取れるものがいいよなとか、 ショコラのことをことを考えながらメニューを考えるのはいつもの事で、それは自分にとって幸せである。]
今が退屈なんて思わないけど……
[もっと楽しく、もっと笑顔で]
でもやっぱり、真実の愛!みたいのがあればいいと思うんだ!
[いて欲しいから。]
何だっけ……、「食べちゃいたいくらい、好きな子」!
[ふと、思い出したセリフにまたくつくつと肩を震わせてキッチンへ向かった。]
(@1) 2014/12/06(Sat) 06時半頃
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/*暁光
(-15) 2014/12/06(Sat) 07時頃
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/*おはようございます。出生あたりで何か考えてることあります? ・ショコラは生まれたときは赤ちゃん ・ベルントは自我があって、ショコラの父である吸血鬼の姿を模した くらいに考えてるんですけど、エリーさん何か温めてるネタあればそれ折り合わせて過去ロル作りたいかなってかんがえてますー。 そりではー。
(-16) 2014/12/06(Sat) 07時頃
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─ 闇世・影の中 ─
[とぷん。
影の内に沈めば、肉を持たない身体は融けて消え、意識だけが常闇の世界を漂う。 馴れた感覚。次は何に成ろうか。『カンザキ』、そう呼ばれるよりもっと前は、どんな姿だったろう。
遠い遠い記憶の淵に、誰かが呼んだ声が未だ引っ掛かっている。 もうずっと、それを思い出したいのだけれど、矢張り上手く思い描け無かった。]
( 私は。……永く、生き過ぎたのだなあ。 )
[欲しいものは手に入らなかった。 だから、手に入れる為に、肉を捨てて存在ごと生まれ変わった。 嗚呼、それなのに。 欲したものがなんだったのか、記憶は永い時間の果てに磨耗し。]
( …今では、おまえの姿さえ、)
[霞む幻想に手を伸ばす。掴めなくとも。 何度だって、何年掛かったって──]
(@2) 2014/12/06(Sat) 09時半頃
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/*やだ、カンザキさんもしかして好きな女のすがたなのそれ…… ヤバイ滾る!! 見学者うめぇ!!!
(-17) 2014/12/06(Sat) 10時頃
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/*きゃーきゃー、萌ゆ!!! カンザキさんのホントの名前気になるー。
ちなみに神崎といえば、すみれ
(-18) 2014/12/06(Sat) 10時頃
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/*クマガイチップでキャピキャピしてると想像以上に破壊力がデカくてだな。 落ち着きます……
(-19) 2014/12/06(Sat) 10時頃
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/*これが落ち着いてられっか、ってんだ!!
(-20) 2014/12/06(Sat) 10時頃
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/*キャー(ノ)゚∀゚(ヾ)
カンザキさぁ~ん!!!(*´д`*) 皆の設定いっぱい見たいなー♪
(-21) 2014/12/06(Sat) 10時頃
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─ 館の外・闇世─
[館の扉が閉じて、暫く。 何人かの気配は、噴水のある広場の方へ移動して行ったか。
ふいに、石畳に落ちた街路樹の影の内から、しゅるりしゅるりとヤドリギの蔦が伸びる。人の形の塊を造ったそれは、やがてカンザキの姿へと変じた。]
む、矢張り少々歩き憎いな。
[修道服の裾を摘み上げ、払う。 しかし、確か此れは、仕方の無かった事のような。
装いの理由を古い記憶から引っ張り出すより先に、片手を占領した質量を思い出した。カズミと言ったか。ヒトの少女から借り受けた、銀のナイフ。]
──ああ、そうだった。ちいさなミーチェ。 あの子は何処へ行ったかな。
[少しも小さく無かった顔もよく見えない吸血鬼を『仔猫ちゃん』と、そう呼んで。 ゆるりと辺りを見回した。はてさて、近くに誰か居るだろうか。]**
(@3) 2014/12/06(Sat) 10時半頃
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/* やりたいことメモ
吸血鬼の殺し方は自分達には通用しないと話す。 (心臓に白樺の杭を刺すとか、首を切って燃やした後、灰を河に撒くとか) ちなみに後者はルイスが発端だといい。実はルイス金ヅチ説。
闇世の住人が人間の世界に滞在できる時間には限りがあること。長期滞在は吸血鬼として何らかの重大なペナルティが発生することの説明。 (ペナルティ無かったら、ルイス絶対闇世に戻ってこないだろうと…)
スパァンとぬっ殺されてしれっと再生したい← あれ? ボロ雑巾にしない目標どこ行った
ルイスじーさんだからエロールの需要は無いとして。 やれと言われても私も困るが。 じーさんどう考えても、桃というよりライフパートナーか家族愛だよなぁ。
求む。じーさんの貰い手←
(-22) 2014/12/06(Sat) 12時頃
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[輪っか状にした生地をお湯の中に浮かべ、それからオーブンでしっかりと焼き上げる。]
よし。
[黄金色のツヤに満足して、カゴに詰める。]
それにしても、聞きそびれたけれどリッカとユキトと言ってた人は何で今更あの館に……?
[イヌカイに何か考えがあったのだろうか、それを推し量るには情報がなくて、ただ頭を捻るだけだった。]
うーん、一体どうなるんだろう……楽しみだなぁ~。
[カゴに具材を詰めると再び外に出るべくロングコートを羽織、洋館を後にした]
ー洋館→ー
(@4) 2014/12/06(Sat) 12時半頃
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[せっかくなので、とアップルタイザー片手に洋館をでて、そのままショコラの気配を辿ろうかと思った時に]
何か俺、おばあちゃんのお見舞いに行く赤ずきんみたい。 ……! よーし。
(@5) 2014/12/06(Sat) 12時半頃
|
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リリナちゃん、赤ずきんスターイル。
[と歌うように口ずさむと]
待っててね、チョコおばーちゃん。
[と呟いて、ショコラの元へ意識を向ける。 赤いずきんに赤いキャミソールドレスという出で立ちのリリナが降ってきただろう。]
ー→噴水前ー
(@6) 2014/12/06(Sat) 12時半頃
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/*コロコロと、チェンジして周囲を惑わしております。
(-23) 2014/12/06(Sat) 12時半頃
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使い魔 リリナは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 12時半頃
使い魔 クマガイは、メモをはがした。
2014/12/06(Sat) 12時半頃
使い魔 リリナは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 12時半頃
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[主の助けを得て、少年を人の世へと送り返して、暫く。 主の元へと歩み寄れば、その顔を見上げ、微かな笑みを見せる。]
ありがとうございました。
[返る言葉は、催促。 この主は、嫁が自分以外のことに時間を割いているのが気に入らない。 しかしそれでも、やりたいようにやらせてくれるのだから、本当に自分に甘いと思う。 そこに甘えてしまっていることが、申し訳ない。]
もう少々、お待ちください。 なるべく早く、戻りますから。
[自身を守るためとはいえ、纏うものが主と隔てることが、寂しくないと言えば嘘になる。 そんなイヌカイの心中を知ってか知らずか、擦れ違い際に耳元に落とされた囁きに、イヌカイはぱちりと瞳を瞬いた。]
…ふ。
[思わず小さく漏れた笑いを押し隠し、振り返りざま、慎重に指先で主の袖をつまむ。 主がこちらを見れば、唇だけで何事かを囁いた。]
(16) 2014/12/06(Sat) 13時頃
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では、後回しにしてしまいましょう。 でも、一つだけ。
(-24) 2014/12/06(Sat) 13時頃
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[主と一旦別れ、廊下を進む。 少女の話が確かなら、おそらく… イヌカイは、一度開けられた形跡のある扉を見つけると、その客室へと姿を消した。]
(17) 2014/12/06(Sat) 13時半頃
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[さて、ケーキのアルコールで酔ったリッカをユキトが連れて行くのを見送って。>>12 ジャケットの前を軽く開ければ、彼の肩から飛びたった一匹の蝙蝠がルイスの懐へ還る。 見えないように背を向けていたが、その光景を見ていたサガネはどのような反応を示しただろうか。
尋ねられれば「手品だよ」と答えて、茶目っ気たっぷりにウインクをひとつ。]
さて、サガネはこの後どうするんだい?
[サガネの答え次第で、ルイスも席を立つだろう。 気づけば館に溢れていた吸血鬼や使い魔たちは、何時の間にか館を後にしたらしい。 挨拶ぐらいすればよかったと軽く後悔を覚えるが、袖触れ合うも多生の縁。 時間を持て余すのが吸血鬼だ。 館を辞した後に、縁があればまた会うだろうと切り替える。]
(18) 2014/12/06(Sat) 14時頃
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エリス様?
[その名を口にするとほぼ同時、彼女は姿を現した。 その深紅の瞳に隠しきれない怒りを滲ませながらも、何も言わない辺りは、流石に反省していらっしゃるのだろうか。 しかし、そのようなことはイヌカイにとっては関係ない。]
…僕が何も言わずとも、お分かりですね?
「相変わらず、生意気な奴ね!」
…何とでも。
[イヌカイは冷ややかに答える。]
(*1) 2014/12/06(Sat) 14時頃
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生憎ですが、エリス様。 ここでは、僕が、ルールです。
[イヌカイはきっぱりと言い切る。]
あの娘は確かに、他の人間よりもより濃い血の香りをさせていたことでしょう。 ですがそれは、彼女を襲って良い理由にはなりません。
[淡々と告げられる言葉に、女吸血鬼は爛々と瞳を燃やす。]
…何か、言いたいことがおありのようですね?
(*2) 2014/12/06(Sat) 14時頃
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[女吸血鬼が牙を剥くのと、イヌカイが動くのが、同時であった。 否、イヌカイの方が、一瞬だけ早かった。 ひゅん、と空気を切って迫る物が、何であるのか女吸血鬼にはわからない。 しかし、反射的にそれを手のひらで受け止めたのが、運のつきだった。
ぎゃ、という声と共に膝を着く女吸血鬼を前に、イヌカイは銀の鎖を手繰り寄せる。 女吸血鬼の掌を焼いた銀の懐中時計を引き寄せ、もう一度ひゅん、と回した。]
あまり、乱暴は好まないのですが。
[何より、本当なら、主の館内で、吸血鬼を銀で焼くような真似は、したくない。 けれど。]
(*3) 2014/12/06(Sat) 14時頃
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我が身を守るのも、烙印を持つ嫁の、勤めでございますから。
[目の前に膝を着き、庇うように右手を抑え、赤く燃える瞳で睨みつける女吸血鬼を前に、イヌカイは冷たく言い放った。]
いかがなさいます? 今回は、大人しくお帰り頂けませんか?
[少し首をかしげ、イヌカイは問う。 イヌカイの手元で、銀の鎖がひゅん、と風を切った。]
あまり暴れると、心配した主がやって来てしまいます。 どちらにとっても、好ましくない結果だと存じますが?
[主を引っ張り出せば、彼女は金輪際出入り禁止になるだろう。 イヌカイとて、銀を武器に吸血鬼を痛めつけるところなぞ、主に見せたくはない。]
(19) 2014/12/06(Sat) 14時頃
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(もっとも、とうに気付かれてしまってはいるでしょうが…)
[沈む心と裏腹に、イヌカイの表情は欠片も変わることがない。 にらみ合うは数瞬。 諦めた女吸血鬼の瞳から燃えるような色が消える。]
「通しなさいよ。…帰るわ。」
[自身の脇を通り抜けて立ち去る女吸血鬼を見送り、イヌカイは、深い息を吐いた。 ずるると閉まった戸に背中を預けて座り込むと、天井を見上げる。 唇がかすかに動かし、それからその場にうなだれた。]
(20) 2014/12/06(Sat) 14時頃
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…申し訳、ありません… 貴方の場所で、こんな…
[所詮人の身で、吸血鬼と渡り合おうというのが身に余る好意なのは知っていた、けれど主の手は煩わせたくない。 イヌカイの葛藤が、収まることは無かった。]
(-25) 2014/12/06(Sat) 14時半頃
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/*リッカチャン拾ってくれてありがとぉ~☆>お酒 そして無茶苦茶カワイイwwww アキヨシグラでこんなに可愛いなんて卑怯だな!
(-26) 2014/12/06(Sat) 14時半頃
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― 回想:食堂前にて ―
「若さの秘訣よりよっぽど興味が引かれる。」
[気怠さを帯させてる様に見える言い方をするエイジ>>0:233。 彼はどうやら袖を濡らしただけで、此方の様に劇的な変化は無いという。 娘は疑う事も無く、ふむと一つ頷く。 サガネは匿って貰えてるなら何でも構わない、と>>8。 娘は詳しい事情を知る事は出来ないが、サガネも追われてる身の上なのか、てぼんやり考えて。]
……私は、ここに長く留まるつもりは無い。 身体が休めてから、ここを発とうと思ったんだが……。
[先程の女の件も然り、彼女の事が無かったとしても、娘はこの館に長く滞在しようとは思わなかった。 館から出ようとして扉を開けたら違う風景が出て驚き、……後は彼らが見た通りだ。 エイジとサガネは此方の話で如何なる反応を示すのだろうか。 問われても娘はその話を語ろうとはしないつもり。 その後、娘は興味を引く話が出ないならば、沈黙を貫く採算*]
(21) 2014/12/06(Sat) 14時半頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 14時半頃
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/*ん。 さて、と。 ベーグル配るろるだけ落としとくか。ぼちぼち三時か。ぬうん。
(-27) 2014/12/06(Sat) 14時半頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 14時半頃
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…しょうがい、スか、
[先輩吸血鬼の嫁から告げられたアドバイス>>12に、見初めた者だの番いだのの話に今更現実味が湧いてきたせいか。何故か無性に顔が熱い。 今までそんな色恋沙汰や愛や、それこそ生涯を共にする相手のことなど考えたことがなかった。 途方のないような話に思えても、今は自らに迫る話なのだ。
同時に、困惑している自分の心情を汲み取ってくれるような心遣いが嬉しかった。 話を聞く限りでは唐突に言い渡されるのは人間側のみで、それも他二人は男の目で見た限りでは然程驚きを露わにしていたように思えなかったから。 だからこそ、彼の言葉は重く受け止めようと思えた]
…? あの、リッカさん…?
[然し高低はその侭やけにご機嫌な内容へ変わっていけば瞬きを繰り返す。 酒を嗜むことのない男は、彼が酒気を帯びている事など気付ける訳もなく。
やがて先ほど示された彼の番いが迎えに訪れれば、最初の見受けた硬派な印象とは程遠く柔らかで甘えるような雰囲気に目を丸くするしか出来ず、其の侭呆けたように二人を見送った*]
(22) 2014/12/06(Sat) 15時頃
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[二人の背を見送って向き直れば、フクトミの背越しに蝙蝠が見えた>>18 こんなところに、と思うのも束の間、あくまでもイメージ上ではあるものの蝙蝠と吸血鬼とは結びつけやすいことこの上ない。 何か言いたげな視線を感じ取ったのか、相変わらずの調子でウインクを投げられてしまえばそれ以上は突っ込む気にならずに口を噤んだ.
これからを尋ねられ、少しだけ逡巡。 とはいえどうするかなど、正直どうすればいいのかとすら思うところではあるが]
…俺は、客室に戻らせてもらおうかなって。 腹は満たされたけど、正直頭がまだついていってないし。
[服などは直っても、走り回って蓄積された心身の疲労と怒涛の展開に休息を求めていた。 自嘲するように小さく肩を竦めて苦笑してみせるのは、それでも緊張が解けた相手ならではだけれど。
彼が新たな出会いを求め席を立つならば、男は座した侭その背を見送るだろう]
(23) 2014/12/06(Sat) 15時頃
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/* ぎゃん!フクトミちゃう!
(-28) 2014/12/06(Sat) 15時頃
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― 現在:食堂 ―
[シスターにナイフを託した後、丁重な礼を言い此方に背を向け、姿が白の花弁となって闇に溶けていった>>@0:79。 それを静かに眺め見送れば、イヌカイはまだその場に居たのだろうか。 彼に声を掛けて、風呂を借りたい旨を伝えれば。]
出来れば、新しい服も有れば良いのだが……。 男物でも簡単な服でも、構わない。
[血塗られたナイフを託したとは言えども、まだ血の匂いは残ってるかも知れない。 娘はそう考えれば、風呂に入り血の匂いを落としたくなったのだ。 それに、今は一人になりたくて気持ちの整理もしたい。 そんな気持ちを抱きながら、イヌカイに尋ねてみて。]
(24) 2014/12/06(Sat) 15時半頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 15時半頃
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[人間だった頃...。 イヌカイから聞いたような聞かなかったような。食べ物が彼の中に収まるのを見届けてそんなに上手いものなのか。異国の郷土料理であるのだろうかと思いながら眉を顰めた。]
まあ、充実したとは言い難い人生てのは認めるよ。
[食というものは本来人生においてかなりのウェイトを占めるらしい。
ふと尋ねられる言葉>>10に暫し逡巡すればクッと服をずらして肩から二の腕に点在する青痣を見せる。]
知り合いに最近ぼっこぼこにされちゃっててね。 俺が消えたほうが都合がいいんだって。
[軽く言うように勤めながら笑うけれど、それでも声に震えが走るか。 肩を竦めて服を元通りに着れば彼、容赦ないんだよねえ。と人事に言う。]
(25) 2014/12/06(Sat) 15時半頃
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追放者 ジロは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 15時半頃
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―回想・食堂前―
[サガネとカズミがここに至るまでの簡易な経緯と、現場この館に身を寄せる経緯を聞いた。>>8>>21
おじさんは一応、噂で聞いた程度だけれども、簡単にこの館のことは知っていたから。
匿ってもらって、発とうったって、この二人は何処へ行くのかなぁって。
少しだけ感傷的な気分になりそうだから、切り替える。]
二人ともとりあえず身を置くって感じか。 おじさんも暫くはそうするつもり。 料理、美味しいもんだといいね。 [吸血鬼になろうたって嗅覚は変わらないし。 食欲のそそる匂いには素直に反応は示す。]
二人ともおじさんよか小さいし、そんな肉付きよくみえないから。
[思ったままのどう捉えられたっていい話題を流して。 暫く歩けば食堂の扉が見えただろうか。 二人の反応が如何なるものだとしても、それ以上は口を噤むだろう。]*
(26) 2014/12/06(Sat) 15時半頃
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[質問の答えに対し、悩む姿を好意的な眼差しで見つめる。 答えを急かすつもりはないし、その必要もないのだから。 しばしの逡巡の後、サガネの出した答え>>23にルイスは深く頷く。]
そうだね。 急に吸血鬼だ嫁だと言われても混乱するだろう。
ここでは誰も君たちに何かを強制することはないから、まずはゆっくり休むといい。
[その表情は年相応の落ち着きを見せて、彼が吸血鬼であることを抜きにしても、サガネより遥かに長く生きていることを伺わせるだろう。]
君と話せて良かったよ。 もし話し相手が欲しくなったら、いつでも声をかけておくれ。 僕は君たちの話を聞くのが大好きなんだ。
[目尻に皺を浮かべて立ち上がると、少しだけおどけて笑う。 最後に部屋の場所は分かるかい?と尋ねて。 分からなければ、近くまで案内した後に、また次の出会いを求めて機嫌よく歩き始めた。]
(27) 2014/12/06(Sat) 16時頃
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[自分のどうにも消極的な答えにも、大らかに肯定される>>27 その振る舞いは流石外見通りの老紳士の貫録と重ねた年月を感じるようだった]
……あの、一つだけ、きいていいスか。
[己の粗末な頭では到底及ばない程の知識と経験を重ねているのだろう。 それならばと。彼が席を立つ前に、自然とその背を引き留めていた]
…ルイスさんは、 この、吸血鬼の嫁とか、契約とか、寿命のこととか… この仕組みとかを、どう思います?
[飛び出た問いはなんとも抽象的で曖昧で、少し申し訳なく思う。 しかしこれ以上適格な言葉が見つからず、そのまま返答を待ってみた]
(28) 2014/12/06(Sat) 16時頃
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―回想・食堂前―
…?
[発とうと思ったのだが、なんなのだろう>>21 不思議そうに疑問符を浮かべるも、語られる気配がなければまぁいいかと打ち切る。 語りたくないことを無理に聞き出す趣味はない]
ふは、そりゃおじさんよか年下っぽいし? これでも食う時は食ってんスけどね。
[肉付きという表現>>26は初めて使われたものの、けらりと笑い流す。 確かに同年代と比べ体つきがいい方とは言えないが、それでも小食の類ではなかった。
そのままやがて見えた扉を、三人でくぐっただろう。 其処で明かされる話など、この時は何も知らずに*]
(29) 2014/12/06(Sat) 16時頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 16時半頃
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―現在・食堂―
[先程よりは密度の減った食堂にて過ごしていたものの、先程から些か頭がクラクラする。
白い花弁>>@0:79を落として消えちまうなんて洒落たヤツだなぁ。 だとか、
吸血鬼と…人間サマが連なって出ていく姿>>12 だとか。
目を引くが、特に言葉を交えることはせず。]
…人のにおい、きっつい。
[鼻頭を摘まみながら肩を竦めて食堂の出口へと向かおうとして、上機嫌に闊歩している老紳士>>27を見かける。]
Bonjour Monsieur, Vous allez bien ?
[フランス語だっけか。
バリトンボイス>>0:162が紡いだ言葉の羅列を思い出しながら、「こんにちは ご機嫌いかが?」なんて口にしてみる。
まぁ、おじさんはそっちの生まれじゃないから、あんまりに難し過ぎると困るけど。
片手をひらひらと閃かせながら、口にしてみたが、あちらさんは気付くかな?]
(30) 2014/12/06(Sat) 16時半頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 16時半頃
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/* フランス語あやふや過ぎていかん… でもルイスさんprからずっと気になってて… ルイスさん華麗過ぎてつらいイケメン
(-29) 2014/12/06(Sat) 16時半頃
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>>28 [去り際にかけられた問いに、ルイスは立ち止まり、振り返ると、先程まで自分が座っていた椅子の背に手をかける。
ふむ…と顎髭を指で撫でて、思案。 かつてこの館で、彼と同じ質問をされたことがあった。 その時は今まで考えたこともなかった内容に、なかなか答えを出せなかったのを覚えている。
その質問をした女性は、その後吸血鬼の元で幸せな人生を送っただろうか?]
そうだね…。 僕は、神様からのギフトだと思うよ。
[ギフト。 その言葉には福音や赦しという意味も込められていることを付け加えて話す。]
僕らはね、神様に嫌われているんだ。 だから吸血鬼は、CaelumにもHellにも逝く場所がない。
それでも神様は慈悲深いから、僕らにチャンスを残してくれたんだ。 永遠の命を捨てる代わりに、吸血鬼は血の渇きから解放されて、やがて死に至る。
(31) 2014/12/06(Sat) 17時頃
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[ルイスは過去、何人もの吸血鬼が終わりのない生に疲れ果てた吸血鬼たちが、ここで死に至る契約を交わすのを見ている。 その時の彼らの顔に悲壮感は一切なく、あるのは愛に触れ、安らぎと決意に満ちた顔。]
イヌカイの説明にもあったけど、僕たちは病気になることも、老いることもない代わりに、寿命ってものがないんだ。 考えてごらん? 10キロ走ったら休んでいいよと言われて走るのと、同じ場所をただひたすら走らされるのと。 どっちが大変だと思う?
それに血の渇きは、サガネが想像するより厄介でね。
[昔、渇きの限界を知らない頃に無茶をして酷い目に遭ったことを思い出し、若気のいたりと苦笑いする。
さて。ルイスの返答は、彼の疑問に応えられただろうか?]
(32) 2014/12/06(Sat) 17時頃
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―――、
[考えを巡らせる姿>>31を、固唾を飲むような心持ちで待つ。 やがて告げられた“神様”の名に、ひゅ、と息が詰まるのを感じた。 それでも努めて平静に、続く言葉へ耳を傾ける。 ひよっ子の拙い演技など見抜かれているかもしれないが、問うたのは己だ。
彼が語る吸血鬼像は少し意外であれど、疑う気にはならない。 穏やかに紡ぐ声色には確かな想いと事実が滲むようだったから]
…確かにそれは、辛そうっスね。
[大した学もない自分でも分かりやすい喩>>32に、成程彼らの苦しみの端を知ることが出来たかもしれない。 禁断症状や血を求める苦しみも吸血鬼の話としてイヌカイの説明に挟まれていた気がするが、目の前の紳士も荒れ狂う程だというのだろうか。 そう考えれば考えるほど、彼らにとっても同じくらい一大事なのだろう。 否、もしや人間より果てない程の渇望と懇願を抱いているのだろうか]
……あの、ありがとうございました、
[ぐるぐると巡る迷いが増えたと同時に、開けた視界もある。 どちらにせよ、彼の、吸血鬼側の想いの欠片を知ることが出来てよかったと。ルイスに感謝の意を込めて頭を下げる。
部屋の案内は有難かったものの、未だ皿に残るケーキを一瞥しては大丈夫だとその場に残ることにした*]
(33) 2014/12/06(Sat) 17時半頃
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[玄関ホールを抜けた後で、気を研ぎ澄ます。 今ある同胞の気配は、己の他に四つあった。 館の中の様子は伺えど、互いの声──念話をかわせるのは同胞相手に限られる。
本当はもう一人いるようだが、”彼女”は負傷をしているようで、念話が届きそうにない。 そこへ嫁が向かっている>>17事に気づくと、仏頂面がさらに不機嫌に歪む。 万が一嫁が怪我でも負ったらかなわない。しかし、相手は嫁を除いて最も馴染みのある吸血鬼だ。
エリスは館のルール(は嫁が定めたものだが)に背いて人間に噛み付こうとした不届き者だが、主の嫁に手を出すといった愚行はしないだろう。 吸血鬼は基本的に、人間よりも利害の比較に重きを置き、力関係には従順だ。 この場面では人間の嫁よりも、同胞エリスへ信用を置く事にする]
(34) 2014/12/06(Sat) 17時半頃
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さて、……。
[意識を再び同胞へと向ける。 嫁の負担を考えると、せめて同胞に対しては、主として挨拶を述べた方が良いのだろうか。 中には知った顔もあるが、初めて見る顔もある]
……ん、っ…
[咳払いを一つ。念話に声帯は不要だが、何となくしないと気合が入らない]
(35) 2014/12/06(Sat) 17時半頃
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同胞らよ、わが家へようこそ。
[意識を合わせ気配を探る。 念話能力を使わなくなって久しいが、この声は届くだろうか]
各自ここを訪れた目的は様々だろうが、気の済むまで滞在してくれ。
[館が騒がしいのは好まないが、同胞らがここで自由に動くのは構わないというスタンスだ]
何か足りない事があったら、嫁に申し付けてくれ。 ただし、あれも人だ。 人の手に余るような事は、遠慮せず俺に申し付けてくれ。……以上だ。
(=0) 2014/12/06(Sat) 17時半頃
|
|
[予めメモが用意されてあったような文言を一方的に伝えると、緊張が解けたのか溜息を吐く。 非社交的な性格は、生前より引き継がれているものかもしれないが、当人を含めそれを知る由もなく]
……、終わったか。
[一息吐いた所で、>>19>>20やりとりの末にエリスが館を去った事を知る。 その後で届くか弱い息と声に、主は先ほどとは違う溜息を吐いた]
(36) 2014/12/06(Sat) 17時半頃
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[謝罪を受けて、さらに不機嫌さを増す]
悪いと分かって何故やった。 身に余ると感じたら、初めから俺を頼れと常々言ってるな?
[自分だけで解決しようとする献身は、愛情表現の一つなのだと理解出来るが、それで怪我を負われたら元も子もない。 主が最も嫌うのは、無理をして嫁が負傷する事だった。 契約によって不死の身体を与えた事になったが、それは負傷を厭わず身体を粗末に扱っていいという事ではない]
銀を向けて大人しく引き下がる吸血鬼だけと思うな。
[銀は絶大な威力を誇る武器だが、それを使われて冷静さを欠く同胞も中にはいるだろう。 全力で抵抗されれば、元は人間である身の嫁も無事ではいられまい。 そのことを伝えてから、深く溜息を吐く]
後で戻ったら、…おしおきだな。
[ほんの少し語気を和らげ、覚悟しとけ、と付け足した]
(-30) 2014/12/06(Sat) 17時半頃
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[ルイスを見送ってから、容量過多でパンクしそうになりつつ視線を落とす。 皿の上のケーキは話を聞き入っていたか、殆ど減っていなかった。
ふと思い出すのは、食堂に着く前に交わした約束>>@0:126 恐らく同じものを貰っているだろうけれど、それでもフォークで断面をなるべく綺麗にすべく切り落とす。 これでも義理堅い部類であるのは、やはり日本人としての血か否か。
しかし先ほど聞いた話を自分なりに確実に咀嚼し呑み込んでしまいたくもあり、席を立つと向かう先は厨房。 其処には誰かいただろうか。 人や吸血鬼がいなければラップを拝借し、皿を覆える程に広げる]
……。
[そこでふと思いつき、同じ姿勢のまま固まること数秒。 手近にあったペンを手にすると、汚い字で
『オレの くうな サガネ』
と大々的に書いてからケーキを包む。 自分のものには名前を書け、取られたくなければ名前でも書いておけ。 同年代が多く、デザートを取り合った末に些細な揉め事を起こしていた男が施設で学んだ教訓だ。
ケーキは驚く程美味であったし、争奪戦が起こっても不思議ではない。 自分が食べる訳ではない事はさておき、その皿を冷蔵庫の一角に置かせて貰った]
(37) 2014/12/06(Sat) 17時半頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 17時半頃
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/* Q.口調黄瀬なのに静雄ですか? A.もす!(CV:小野D)
(-31) 2014/12/06(Sat) 17時半頃
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/* どいつもこいつも吸血鬼組かわいすぎだろ殴るぞ!!!(壁ドン) >メモ
(-32) 2014/12/06(Sat) 17時半頃
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[普段あまり動かしていない頭を働かせ続けているせいか、つい溜息を零す。 ひとまず用意してくれたらしき客室とやらで休ませてもらおう。 休息を求め男は食堂を後にする。 入口付近で話している影もちらほらいたが、声をかけられぬ限りは通り過ぎただろう。
客室の場所は正確に把握してはいないが、自由に行き来していいという一階を徘徊していれば辿り着くだろう。 そんな楽天的な、ある意味投げやりな思考で歩みを進める]
……っ、
[落とし気味だった視線を不意にあげれば、食堂では見なかった男>>36の姿に思わず硬直する。 誰だろうか。首輪がないあたり吸血鬼なのか。 何やら険しい顔つきをしているようにも伺えるが、刺激しない方が善か。
彼が気付けば、奇妙に固まっている人間の姿はどう映っただろうか**]
(38) 2014/12/06(Sat) 18時頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 18時頃
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[サガネと別れた後、新たな出会いを求めて人気のない廊下を歩いていると、聞き覚えたフランス語で声をかけられた。>>30
どうやら同胞のようだが、ここでは初めて会う顔だ。 館に残っているということは、花嫁を求めて来たのだろう。
ルイスは口角をちょっと吊り上げて笑うと、フランス語で返す。]
Merci, ce est très heureux. Que diriez-vous êtes-vous? (ありがとう、とてもハッピーだよ。君はどうかな?)
[人間との語らいを求めてやって来たルイスであるが、相手が吸血鬼であるからといって拒む理由はない。 むしろ初めて出会った目の前の男に興味を示し、僕に何か用かな?とにこやかに答えた。
話が長引くようなら、立ち話も何だし近くにあるリビングへ彼を誘おうと思惑を巡らせる。 リビングには暖炉にソファがある。話すにはうってつけの場所だ]
(39) 2014/12/06(Sat) 18時頃
|
|
[館の主の挨拶が終わるのを待って、ルイスも声を飛ばす。]
Como vai (ごきげんよう)
今年もお邪魔しているよ、ヒロミ。 気が向いたら、去年の続きをしないかい?
[去年の続き、とは。 半ば強引にルイスから始めたゲームの事だ。 さて、気難しい館の主は、今年もルイスとゲームに興じてくれるだろうか?]
(=1) 2014/12/06(Sat) 18時半頃
|
|
― 浴室 ―
[イヌカイから服は貰えたか否か。 どちらにしても、娘は一人浴室に入り血の匂いを落としていた。首輪は外す事は無く。 通常の女性より筋肉質の肢体には大小の傷痕を残している。 今は血の穢れも怪我も無く、降り注ぐ湯の雨に打たれていて。]
――……吸血鬼。
[吸血鬼に対しての恐怖はまだ残っているものの、食堂で話していた吸血鬼達を思い出すと、恐ろしさが幾分と和らいでいるのはある。 でなければ、武器であるナイフを預ける事は出来なかった。 それでも、娘は憂いを晴らす事は難しい。
長い間、アンダーグラウンドの界隈で生きてきた娘は、眩しいとすら思える世界に身を投じるのは慣れてはいない。 吸血鬼人間関係無く、他者とコミュニティを築いていくなど教わっていなかったのだから、如何にして対応して良いのやら。 いくら頭を捻っても答えはでず、シャワーのノズルを捻るぐらいが精々*]
2014/12/06(Sat) 18時半頃
|
|
― 浴室 ―
[イヌカイから服は貰えたか否か。 どちらにしても、娘は一人浴室に入り血の匂いを落としていた。首輪は外す事は無く。 通常の女性より筋肉質な肢体には大小の傷痕を残している。 今は血の穢れも怪我も無く、降り注ぐ湯の雨に打たれていて。]
――……吸血鬼。
[吸血鬼に対しての恐怖はまだ残っているものの、食堂で話していた吸血鬼達を思い出すと、恐ろしさが幾分と和らいでいるのはある。 でなければ、武器であるナイフを預ける事は出来なかった。 それでも、娘は憂いを晴らす事は難しい。
長い間、アンダーグラウンドの界隈で生きてきた娘は、眩しいとすら思える世界に身を投じるのは慣れてはいない。 吸血鬼人間関係無く、他者とコミュニティを築いていくなど教わっていなかったのだから、如何にして対応して良いのやら。 いくら頭を捻っても答えはでず、シャワーのノズルを捻るぐらいが精々*]
(40) 2014/12/06(Sat) 18時半頃
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―廊下―
[すれ違い様に甘いにおい>>38が掠めた気もしたけど食堂から一歩出ると、何と無く落ち着いた。 理由は分からないものの廊下を歩くその人に挨拶をすれば、返って来たのはフランス語>>39]
Rien de special…って、まあまあって意味であってる?
[確かそこそこだとかそんな意味だった気もするけれども。 とても流暢に感じるから本場の方かも。早々に諦めて口端を上げて。 初めて見る顔の老紳士に小首を傾げて会釈。]
大したことじゃないんだけど、気になっちゃって。 人間サマとお話しに此処に来てる変わり者の吸血鬼はあんたで合ってるかなって。 聞いたことがあったら、つい。
[此処にいることと、直感ではあるけれどもゲスト側の吸血鬼だと当てはめての質問。 別段彼を引き止めるつもりはないが、ちらりと視線を移す。 知ってか知らずか視線はきっとリビングの方。]
どうかな。ちょっとお話しない?
[会話がここで終わるようなら気にした様子もなく、片手を振る。 交えるようなら、何処か部屋はあるか彼に尋ねてみただろう。]
(41) 2014/12/06(Sat) 18時半頃
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/* サガネさんの立ち回りを非常に見習いたい… 緊張するわ…
(-33) 2014/12/06(Sat) 18時半頃
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―カズミ>>24―
[服の代えを求められれば、イヌカイはゆっくりと1つ瞬き。]
廊下の奥に、衣装室があります。 僕が片手間に作ったものでよろしければ、何かあるんじゃないでしょうか。
[片手間に作った、とは言っても誰かに着せるために作ったわけでも無く、サイズも意匠もまちまちである、文字通り雑多な服が収められている部屋。 いずれ使うこともあろうかと取ってあるが、イヌカイ自身ですら、何を作ったか覚えていないので自分で探してもらうしかないが…]
お好きなものを、どうぞ。
[創り上げた時点で興味の失せているそれを、どのように使われようが犬養は全く気にすることがなかった。]
(42) 2014/12/06(Sat) 18時半頃
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[鼓膜を叩く声は聞きなれないもの。 口振りからしてきっと、いや恐らく。 この館の主なのだろうと判断。]
…お。聞こえてる。 どーも、お世話になります。
[説明を耳から頭に流しながら、形だけでも挨拶を。 その後は何かあるようなら傾聴することにすることにしようかな。]
…ゲーム?
[何処からか声が聞こえてきたような気がして思わず呟くが、気のせいかもしれない。 とりあえず聞く姿勢はそのままに意識は前に戻そう。]*
(=2) 2014/12/06(Sat) 18時半頃
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[主の不機嫌そうな様子には、ますます肩を縮めるが。 紡がれる言葉を耳にして、戸惑うような様子を見せる。]
え…あの。
[この館内で、銀を振るう事に対し、主は良い顔をしない。 それを承知の上で使ったことを、申し訳なく思ったのだが。 問題は、そこではなかったらしい。 そして、思い出す。 この主は、嫁が危ないことをしようとすると、他の何よりも機嫌を悪くするという事を。 強張っていたイヌカイの表情が、すぅと和らぐ。]
…すみません。 大事に至る前に頼れと、言われておりましたね。
[人嫌いの主の館に大勢の人が訪れるこの時期に、少しでも主の手を煩わせまいと、空まわっていた己に気付き、同時に恥じる。 この方は、いつだって僕のことを案じては手を貸してくださるのに。 これではまるで、彼の人の想いを信じていないようではないか。 今度は別の理由で申し訳なさを覚えれば、イヌカイはその場で頭を下げる。]
…謹んで、お受けいたします。
[おしおき、と言われれば、素直に答えるのだった。]
(-34) 2014/12/06(Sat) 19時頃
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[館の主から届いた念話に応えて、意識を再び目の前の吸血鬼に戻す。 彼もまた、吸血鬼のみに届いた主の声に返事を返していただろうか。 彼の問いには、隠しているわけでもないので、肩をすくめて肯定を返す。
自分の存在は、知らないところでちょっとした噂になっていたようだ。]
あぁ、そうだよ。 そうだ、自己紹介がまだだったね。 僕はルイス。 ルイス・ウォルター・ローランだ。 ルイスでいいよ。
[そう言って、握手を求めて右手を差し出す。 さて、彼は応えてくれただろうか?]
そうだね…。 話すなら、廊下じゃ落ち着かないし、何よりちょっと邪魔だろう。 そっちの部屋に移動しないかい?
[狭い廊下ではないが、長身の吸血鬼二人が廊下で立ち話していては、か弱い隣人立ちには不便があるかもしれないと。 彼の同意が得られればリビングへ場所を移動して、対面する二人がけソファの片方にどっしりと腰かける。 軽く開いた両足の上で両手を組む様子は、リラックスした人のしぐさそのもの。]
さぁ、僕に何を聞きたいのかな?
(43) 2014/12/06(Sat) 19時頃
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/* ルイスがしゃべっているのは 英語 フランス語 イタリア語 ドイツ語 ポルトガル語 ラテン語
さてあと何喋らせたっけ? ロシア語もしゃべらせたい。 全てGoogle翻訳さま頼りです。 じーさん、好奇心だけで多言語喋れるようになるとか…
(-35) 2014/12/06(Sat) 19時頃
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/* うーん、私のキャラの中では珍しい位コミュ障だな、って思うのよ、ぐぬぬ。
(-36) 2014/12/06(Sat) 19時頃
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[一度断りを入れつつ念話での応答を。 終えれば視線を戻し、動く肩を眺めて笑う。]
へえ。 一度会ってみたかった。 ルイス…さん。俺はエイジ。
[友好的だなぁと思いながらも、同様に右手を差し出し握手に応えようと。 敬称は何と無く。 手が重なり軽く握ったのなら、力を抜いてまた腰まで腕を下ろしたかな。]
…驚いた。あんたみたいな育ちの良い吸血鬼は初めて見たかもしれん。
[気配りといい気遣いといい、食堂で目にした数々の大胆さの中に含まれるそういったものは何処からか生まれるんだろうね。
頷きつつ移動には同意。対面型のソファのあるリビングへ移動する。 重量感のある存在にちょっくらビビりながらも、またその前にある二人掛けのソファに腰掛けて口を開いた。]
いや…人間サマのことをどう思ってんのか気になっちまって。 ここに訪れる吸血鬼は、連れを探しに来るって聞いてたから。
[いきなり踏み込んだ話を口にしてみたが、答えてくれるだろうか。 でもどうしても気になっちまったから。 そっと覗き見るよう相手に視線を向けたが、はてさて。]
(44) 2014/12/06(Sat) 19時頃
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/* ロルを書こうとしてる時に、息子がコマネチをやってきて辛い_(:3」∠)_
(-37) 2014/12/06(Sat) 19時半頃
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─一階廊下─
[二階へ戻る前に一階の廊下を往く。人間と同胞らの存在を至る箇所に感じる。 ちょうど向かう先にも人が居た。>>38 視線の先で、俯き加減だった顔を上げる。 こちらに気づいて、全身に緊張が走る様子が伺えた。 首にはめた銀が警戒するように瞬いた気がして、露骨に不快な顔をする。 その表情が悪かったらしい。 目の前の人間はますます硬直したが、残念な事に自身はその要因に気づかない]
何をしている?
[尋ねた後で少し考える。もっと別の言い方をした方がいいのか]
……、何か困った事があるのか。
[嫁の接客の様子を垣間見た時を思い出しつつ、首をかしげながら尋ねた。仏頂面のままで]
(45) 2014/12/06(Sat) 20時頃
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[充実したとは言い難い人生>>25ーー男の中ではその言葉は軽く受け止められた。 男の人生は若くして自分の意志ではなく、絶たれたものではあったがそれなりに充実して幸せだったからだろう。
ジロにニコリと笑うと空いた皿を脇に寄せる]
まぁ、今から充実させればいいんじゃないか?
[軽口に言うのは男が思うように充実させてきたからかもしれない、最期以外。
ジロから青痣を見せられれば、ペロリと上唇を舐める。
どんな味がするんだろうーー。
鬱血しているから濃厚なのか、それともその色そのままに青りんごのように爽やかな味なのだろうか。
肉にじわりと染み込む血は……。
頭をめぐる思いの中、目に映るジロの笑い顔と耳に伝わる声の違和感にハッと現実に戻る]
なんか、母性本能くすぐられちゃうな。 消えてたほうがいいか、本当によかったよな。 それで俺はジロに会えたしさ。
[男の中の母がそう思うんだろうななどと考えながらニヤニヤと茶化すように言う。
嫌なことなど笑い飛ばすのがいい、震える程怖いことならなおさらだ。 ふざけているわけではなく、男なりの心遣いである]
(46) 2014/12/06(Sat) 20時頃
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>>44 [さん付けをされれば軽く苦笑い。]
ありがとう。 僕はそんなに有名だったかな?
育ちはそれほどよくはないと思うよ? 礼儀と言うなら、初対面で礼儀正しい相手に嫌悪感を持つ人間は少ないだろう?
[少し悪戯に笑うルイス。 初対面の相手に名前を名乗るのも、礼儀正しく振る舞うのも、ルイスなりの処世術だ。 特に人の世界でその地の人とよい関係を築くには、細やかな気配りとコミュニケーションが欠かせない。
場所をリビングに移して話を促せば、エイジは「人間サマのことをどう思っているのか」と尋ねてきた。>>44]
僕はよく、彼らのことを『か弱き隣人』と呼んでいるよ。 それに、彼らはとても素晴らしい。
[空色の瞳に、キラキラとした光が宿る。 ルイスがこれまで出会った何百という人間たち。
そう、彼らはとても素晴らしい存在だ。]
僕らのように魔力があるわけでも、不死や不老であるわけでもない。 それでも彼らは、僕らが持たない多くのものを持っている。
[そう、例えば音楽や芸術を含む文化。そして歴史や法律。 どれもこれも、闇世には無いものだ。]
(47) 2014/12/06(Sat) 20時頃
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彼らは僕たちより遥かに弱い。 けれどあらゆるものを持ち、生み出す力を持った素晴らしい存在だ。
僕はね、彼らを尊敬に値する隣人だと思っているよ。 例え吸血鬼の中では異端な考えでもね。
[ルイスは自覚している。 自分の人間に対する考え方が、吸血鬼の大部分とは真逆の方向に異なっていることを。 血を必要とする吸血鬼にとって、人間とは良質な血を保有する餌だ。 或いは飽きてしまった永遠に終止符を打つための道具。 吸血鬼のほとんどは、彼らを下位の存在としてしか見ていない。 もちろんルイスとて吸血鬼だ。血を飲まなければ渇きの発作に襲われる。 それでも、一度として一方的に吸血行為を行ったことはない。それは彼らから血を分けてもらう上での、ルイスなりの礼儀だった。]
エイジ。 君は彼らをどう思う?
[人間サマと呼ぶ彼の、人間に対する考え方を、今度はルイスが尋ねた。]
(48) 2014/12/06(Sat) 20時頃
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/* 思い返せば古風な喋り方に慣れてないことに気付いて……(遅い)
改めて元服の時期を調べてみたら13~15だけでなく、15~18までや18~20過ぎに行った人もいると。奥が深い。 秋良の場合は13~15が定例の想定で、大人になれば新たな人質を用意しなければならないからわざと元服させないままだった、と。 単純に幼名と改名後を考えるのが面倒だったとか。
(-38) 2014/12/06(Sat) 20時頃
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― 回想:イヌカイにお願いしてみたら ―
[服を貸してくれるらしい>>42。 了承を得られれば、こくりと一つ頷いて。]
……そうか。 そっちに行ってみる、ありがとう。
[イヌカイが片手間で服を作ったと言う。 此方としては、着れる物であればデザイン等は気にする事は無く、彼に礼をし一瞥をすれば、教えられた衣装室へと足を運ぶ。
衣装室は迷う事は無く辿り着けば、辺りを見回して、思った以上に多くある衣装を眺めていた。 娘は何着か衣装を取ってから戻すを繰り返した後、ゆったりとしたYシャツとズボンを選べば、ある所に視線が向いて。]
……本当に器用なんだな。
[花の模様が刺繍されてるトートバックを手に取れば、これも拝借しよう。 デザインが綺麗だな、と思ったのと同時に、今着ている服を入れ、持ち歩くには良いな、と。 借りた衣装をバックの中へ入れて、衣装室を出て風呂場へと向かう*]
2014/12/06(Sat) 20時頃
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/*聞きたがりのじーさんが、何時の間にか色々話させられているという矛盾…
そしてじーさんかなり打算的。 まぁ、質問には応えよう。 その倍相手にしゃべってもらえば結果オーライ!←
(-39) 2014/12/06(Sat) 20時頃
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― 回想:イヌカイにお願いしてみたら ―
[服を貸してくれるらしい>>42。 了承を得られれば、こくりと一つ頷いて。]
……そうか。 そっちに行ってみる、ありがとう。
[イヌカイが片手間で服を作ったと言う。 此方としては、着れる物であればデザイン等は気にする事は無く、彼に礼をし一瞥をすれば、教えられた衣装室へと足を運ぶ。
衣装室は迷う事は無く辿り着けば、辺りを見回して、思った以上に多くある衣装を眺めていた。 娘は何着か衣装を取ってから戻すを繰り返した後、ゆったりとしたYシャツとズボンを選べば、ある所に視線が向いて。]
……本当に器用なんだな。
[花の模様が刺繍されてるトートバックを見つければ、それを創り上げたイヌカイに賞賛の声を漏らす。 目についたバックを手に取れば、これも拝借しよう。 デザインが綺麗だな、と思ったのと同時に、今着ている服を入れ、持ち歩くには良いな、と。 借りた衣装をバックの中へ入れて、衣装室を出て風呂場へと向かう*]
(49) 2014/12/06(Sat) 20時頃
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/* ……プロローグの読み込みの甘さを今再認識しまして。 入村ロルはルイスと遭難男の話だったんです、ね。 (てっきりルイスが吸血鬼になる前に、別の吸血鬼が話しかけてる回想かと勘違いしていたアホがこちら)
更新周りもエイジとサガネとカズミの三人組部分も把握しきれてないし。
(-40) 2014/12/06(Sat) 20時頃
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今から、ね。 一旦死にかけているわけだし。此処の仕組みはよくわかってないけど半ば諦めてたり、ね。
[最早諦めているソレが彼ら吸血鬼にとって贅沢であるものとは知らず。 赤い舌を出す仕草に>>46小首をかしげながら少しすればうって変わって茶化すような笑みが向けられる。]
っはは。母性本能、って吸血鬼にもあったんだね。 まあ、願いは叶ったんだろうね。あっちの世界は。俺も会えて嬉しかった。
[素直に心遣いを受け取れば笑って本心を述べる。 社交辞令には見えないし、そうあっても純粋に此処に居ていい、と言う言葉は少なからず己を助けた。
食事が無くなっていれば皿、持っていこうか?と問いながら。頼まれれば持っていくし自分で持っていくと言うならば台所を見るついで、付いていくつもり。]
(50) 2014/12/06(Sat) 20時半頃
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/* 1日目が終わるまでには、ジロと話したいなー ユキトやブギーとも、墓下行かれるまでには話したい!
さて。 じーさんマジで誰と契約結ぶの。 桃… じーさんが桃…
いや、多分好きになった相手には相当だと思うよ? 熱烈だし過保護だし情熱的だと思うよ?
その状態にどうやって持ち込むかだよ。 もう誰かじーさん押し倒せよ←
(-41) 2014/12/06(Sat) 20時半頃
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どうだろうなぁ。館に詳しいヤツがいたから聞いたらあんたの存在も小耳に挟んだもんだから。
[礼儀に関しては成る程と片眉を上げる。 ぱっと見だが見なりだって整っているし、ルイス…さんのように振舞われりゃ、よっぽどの捻くれモンじゃない限りはころっと懐きそう。]
育ちも案外関係ないのかね。 でもまぁ違いない。参考にするよ、ルイスさん。
[軽い調子で言葉を交えながらリビングへと向かい、質問を投げかけた>>44 ソファに腰掛け相手の反応を待っていれば、彼は人間サマを“か弱き隣人”だと喩え、空色の瞳に星が煌めく。
この人が絶賛するか弱き人間達の話。 闇夜にはなく、この世にあるもの。それについては納得したから相槌しただろう。 自負するような彼の口振り>>45には否定もせず肯定もせず肩を竦める。]
…ふうん? あんたはよっぽど“か弱き隣人達”がお気に入りのようだ。
一種の憧れすら感じる。
[吸血鬼と人間と。 彼の言葉通り此処じゃあ、人間サマを下位に置くヤツが多いから。 少々不思議だなぁと表情にそのまま感情を貼り付けて。]
(51) 2014/12/06(Sat) 20時半頃
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“哀れな仔羊ちゃん”
………こんな制度を持ってたとしても、その相手とやらが死ぬまで血を与えるなんて、…おじさんは同情する。
[人間がここの館に訪れている人間ではなく、この世にて暮らしている過半数の存在のことを尋ねているのだとしても、頭に浮かんだのは今日出会った坊ちゃん、お嬢ちゃんのこと。
口を突いたのは、お綺麗でない言葉。]
なぁ、ルイスさん。 あんた、人間サマのことが気に入ってるようだけど、…傍に置くとかは考えてないの?
[ぱっと見、誰か固有の相手がいるようにも見えなかったこと。 また、この人が語る人間の話は何処かこの世にいる人間と合わせて語っているように思えた。
なら、ここにいる人間は? ここの館に訪れている彼ら、彼女らを、どうして手篭めにしないのやら。
不思議でしかならなくて、つい不躾にも問いかけた。]
(52) 2014/12/06(Sat) 21時頃
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/* ルイスさんの促しがとてもスマート。 見習いたい。 こ、これ聞きたかった…! 初対面なのにズカズサ土足申し訳
(-42) 2014/12/06(Sat) 21時頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 21時頃
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人間の天寿が吸血鬼の天寿となる。 それ即ち、否応なしに看取られる側になり、 天寿尽きるまで共にいるのであれば生涯共に過ごす事だろう。
[すぐに吸血鬼も後を追って召されるがな、と。 平らげたケーキ皿にフォークを置き、己の掌を見下ろす。 嫁の制度を聞かされた当初は分からなかったが、嫁となった今では 置いて逝く事も、逝かれる事もない仕組みに有難味を噛み締めた。 それを理解出来るには嫁として数年過ごす必要がありそうだからと、 掌を握りながら言葉を飲み込み、代わりに微笑を浮かべる。
視線を戻せば、赤みを帯びた頬>>22にくつりと喉を鳴らした。 これが夢物語でなく現実として認識し始めているらしい。 その理解力と順応性の高さがあれば、問題はなさそうか。]
ここにいる吸血鬼に恋をしろ等とは言わんさ。 友人の様な気軽な関係もひとつの嫁の形となろう。
本に、あれも馬鹿な男だ。御しやすい嫁を娶れば良いものを。 ……時が戻ったとて、俺があやつを選ばない事はないのだろうな。
[主が歩く手間を惜しみ飛んでくる僅かの合間。 その場にいた二人にだけ密かに告げた本音は、もしかすると 目測を誤った故に主本人にも聞き取れてしまったかもしれない。 意地悪く掘り下げられたとしても、事実だと言い放ってやった。]
(53) 2014/12/06(Sat) 21時頃
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ああ、そういえば。
[背に見送る視線を感じ、離れる前に言い忘れていたと振り返る。]
間違えてお前達の前に、急に現れてしまうかも知れない。 その時は驚かせるだろうが、気にしないでくれ。
[己の主は空間を歪め、任意の場所にその身を転じる事が出来る。 秋良自身もその力の片鱗から、例えばこの館の内部であれば 封じていない場所なら何処にも飛べる力を持っていた。 未だに使い熟せていないせいなのか、何処かに飛ぼうとする最中に 自身の名を呼ばれるか姿や声等を強く思い起こされると 目的地ではなく何故かその者の前に飛んでしまう事が度々あった。
今回の滞在であるかは分からなかったが、念押しだけはしておき、 伝え終わればすぐ廊下の奥にと姿を消して行った事だろう。]*
(54) 2014/12/06(Sat) 21時頃
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[>>51人間に対する感情を憧れと言われれば、確かにそうなのかもしれないと納得する。 自分にはないもの、自分より優れたものを持つ相手に対する感情だ。 エイジは終止気だるげな様子ではあるが、なかなか鋭い観察眼を持っているらしい。]
憐れな子羊… 確かに、彼らは僕たちにとってのSacrificium(犠牲)かもしれない。
だが、全ての花嫁がそうとは限らないよ。 望んで血を差し出す者もいる。 そういった感情は、僕よりイヌカイやリッカに尋ねた方がいいだろうね。
[>>52続くエイジの質問に、ルイスはあえて質問で返す。]
そういうエイジは、何を求めてここへ来たんだい? それも人間が迷い混むこの時に。
[興味や好奇心は、そのままルイスの姿勢を前のめりにする。 少し口角をつり上げた、所謂悪い笑みを浮かべる男の目には、好奇心と探究心の色が宿る。]
(55) 2014/12/06(Sat) 21時頃
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/* これでーいいのー すこーしもさむくないわーーーー
☆+:;;;;;:+☆ヾ(*´∀`*)ノ☆+:;;;;;:+☆
(-43) 2014/12/06(Sat) 21時頃
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/* ルイスは動きっぷりを見ててもイケメンだと思っていたり。 この爺さんはモテる。分かる。メモ可愛すぎるだろう、と。 後主もゲストと話したいとか可愛いこと言っていてどうしよう。
あ、一番可愛くて格好良いのは旦那ですけどね[唐突な惚気] あまりデレ過ぎると恥ずかしいし、ツンケンすると先輩夫婦の手本にならないしで立ち位置に若干迷っていたり何だり。
そういえば、吸血鬼は内通制度があったんでしたっけね。 一体何を話しているのだろうかとそわそわ。
(-44) 2014/12/06(Sat) 21時頃
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/*あわわ、こんばんは! 特に考えず場当たりでやっております! その場しのぎとノリと勢いで突っ走る所存です。 無茶振り大歓迎ですのよー。 ベルントさんそうだったのですかーおどろきーの。 とりあえず、現時点で確定しておきたいのは以下です。
・父母はお互いしか見えてないラブラブカップルで死亡済み ・館は元は父母の住処 ・ショコラは好きとか愛とか良くわかんない
ってかんじですー。よろしくです!*/
(-45) 2014/12/06(Sat) 21時半頃
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[聞こえた声にぴくりと反応するものの、一応、目の前の相手は大事な大事なパートナー候補である。 おろそかにしないように、手短に挨拶をする。
声の主もここを提供してくれている一応、失礼のないようにしないといけない人だろう]
主さま、ブギーマンことブギー・コートンです。 どうぞよろしく。 楽しい楽しい吸血鬼ライフになるよう励ませてもらいますよ。 まぁ、いろいろと。
[とりあえず、館に来る前の不完全燃焼を解消したくてたまらなかった。
続けて、聞こえる言葉は玄関にいたルイルイと呼ばれていた男か。]
ルイルイさんは館先輩なのか。
[ルイスの言葉からそんな感想を漏らす。]
(=3) 2014/12/06(Sat) 21時半頃
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[サガネと出くわすちょっと前、廊下を往きつつ念話で呼びかけたら、同胞たちから反応が得られた。 今のところ、館の主としての助けは必要なさそうだが、代わりにルイスから別の誘いを受ける]
去年の続き?……あれか。
[正方形の盤面の上で、持ち駒を動かし陣を取るゲーム。 駒は白と黒に塗り分けられ、様々な形をとっていた。中にはクロスがあったり、馬の頭を象ったものがあった。 さらに、駒ごとに決まった動きがあって、交互に動かし相手のkingを取るというもの。
紹介された当時は興味が向かず、目の前で勝手に広げるのを無言で眺めていた。 しかし、実際に手に取り動かし方を聞き、駒を持たされた後で少しだけ試してみたくなった。
何度か対戦を繰り返し、結果は散々だったが、少しずつ慣れてきた。 最後に行ったゲームは途中で、盤面はそのまま館の一室に置かれている]
(56) 2014/12/06(Sat) 21時半頃
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わかった。では後ほど、部屋へ案内しよう。
(=4) 2014/12/06(Sat) 21時半頃
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[念話で返答を送るとコネクションを一旦閉じる。 興味を示したらしい他の同胞も居た。後ほどルイスが同行を伴ったとしても、何ら咎めるつもりはない。**]
(57) 2014/12/06(Sat) 21時半頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 21時半頃
館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 21時半頃
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― 館近く:噴水のほとり ―
[ぽたぽたと数滴、噴水へと落とした血液は水鏡の魔法を完成させたが、傷を癒してはくれない。 手首についた一本線の傷口に唇を寄せ、舐めとる。 吸血鬼ならば不味い筈の自らの血は、ショコラの舌に何の感慨も与えない。 ただ、鉄錆めいた味はずっと味わっていたいものではない。 手首に血は未だ滲むけれど、噴水の縁に座り、じっと水鏡を見つめた。]
(@7) 2014/12/06(Sat) 21時半頃
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/* チェスか!良いなぁ、チェスやりたい。 将棋なら時代的にも大丈夫そうか。今の形以外のもあったらしいけど。 秋良が知っているかは……見よう見まねで覚えたり、こっそり可愛がってくれた人に教わったりしたかも知れないってことでひとつ。
(-46) 2014/12/06(Sat) 21時半頃
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諦めてる? 死んで吸血鬼になるよりは大分マシだぜ? 吸血鬼なんてつまんなくて、つまんなくてな。 美味しいものになかなかありつけない。
[諦めてる人間ならば今夜の相手ぐらいはしてくれるかなと何度目かの品定めをする。 男同士なんて初めから誘ったら夜の相手どころかこれからのパートナーになれるか自体怪しくなる。 最初はあのクールな感じな女の子にしようかと思っていたが……
わからないように声をかければ問題ないか。]
う〜ん、俺が人間の体のまま吸血鬼になったなら、母さんも俺の中にいるからきっとこの気持ちは母さんの気持ちかな? あと、俺も一緒だ。あっちの世界にいらないって言われたんだよ。
[おなかを押さえながら、母の話をし、人間の頃を思い浮かべると男は自然に優しい笑みが溢れた。
ジロの気遣いには大丈夫と返し、ついてきたなら少し近寄って耳打ちをする]
(58) 2014/12/06(Sat) 21時半頃
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少し落ち着いたら、一緒に気持ち良いことしない?
[そして、これが重要だ]
青痣とか痛いだろ? 痛みとかとるのうまいんだ。
[片手を上げて、人差し指と親指の間に電気を通してみせる]
(-47) 2014/12/06(Sat) 21時半頃
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/* おおおおおおぉ!?びっくりしました! いいんですか?僕で!?折角イケメンなのに!
(-48) 2014/12/06(Sat) 21時半頃
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[花嫁になるということは、きっと合意の上なんだろうけれど。 言葉を重ねようと思ったが口を閉ざした。]
イヌカイやリッカ…って人間の、…嫁だっけか。
[尋ねるというよりは得た情報を纏めように呟いた。
確かに、そういった類の話なら当事者に尋ねる方が賢明かも。…と考えたところで、ガキみたいな目をとしたおっさんの顔が先程より近くなった。]
…そうだなぁ。
[質問を質問で返されたことには気付きはしたが、俺も肩の力を抜いて、脱力したようにゆるーく眉を下げて一言。]
人肌恋しくなっちゃったのかも。
[ブギーちゃんが俺に向かってかけた言葉>>0:156を思い出しながら茶化す。
これじゃあ、ルイスさんの好奇心を満たせたかどうかは分からんから、付け足そう。]
(59) 2014/12/06(Sat) 22時頃
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…死んでもいいと思えるくらいの人間に会ってみたくて。
[ある種の賭けみたいなもんだ。 人間みたいな格好して人間じゃないんだから。
そんなヤツを好きになるような人間がいるのか、確かめたかったこと。 その他にも理由はあるけど、それはまだ口にせず。]
俺が投げたルイルイさんへのお答え、ゲームとやらに勝てば教えてくれんのかな。
[誤魔化すのは念話を通じて掻い摘んだ言葉。 ついで聞こえた彼>>55の愛称を口にしながら笑みは、我ながら似合わない紳士スタイル。]
あんたはこれからどうするの?
[こっちが気になっていたことは大方頂戴することは出来たから、尋ねてみる。
あちらさんの返答次第では腰を上げることもあるかもしれない。]
(60) 2014/12/06(Sat) 22時頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 22時頃
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....。 そ?つまんないの?
[死ねばそうなるのか...?聞いた限りは死者全員がなれるわけではなさげだがどうやらつまらないらしい。 彼らの住んでいるところがどんなものか、百聞は一見、どころか百も聞いていないからあまり想像はつかない。
生が怖いのか、死が恐ろしいのか判別がつかなくなってきたな、と。]
母さん....ね。母さんは”守ってくれる”存在らしいし。 ”あっち”の世界は随分我が儘みたいだ。君すらいらないなんて。
[母さん、言葉は知っているけれど最期をみたのはいつだっけ。 綻ぶ様に此方の力が抜けるほど優しく笑う表情はさぞ良い物なのだろうと。
制され、でも気になったから台所までついていけば
『オレの くうな サガネ』
そんな張り紙と共に透明の紙から透けるケーキに書かれた言葉が見えるだろう。>>37 目を見開いて面白いな、と微笑みながら落とされる呟きに耳を貸した。]
(61) 2014/12/06(Sat) 22時頃
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[館を去っていく少年>>#2をじっと見つめて水面に指を伸ばす。 少年の頭を撫でるように指を動かせば、水面に触れた指が波紋を作り出し風景を乱す。]
サヨナラ。 キミが選んだ道が良い道に繋がっていますように。
[あの館に訪れる人間は、行き場をなくした人間なのだと母から聞いたことがある。 帰る場所はどこにも無いのだと。 どこか寂しげに笑った母を、ショコラは覚えていた。
元いた世界での居場所をなくして。 この世界に連れて来られて。 吸血鬼に気に入ってもらえれば上々。 ニンゲンさんも相手を気に入れば良い。 けれど、出来なければ見知らぬ世界へと放り出す。 過去には吸血鬼の要望が一方的に通ることもあっただろう。 ヒロミとイヌカイはそんな残虐性は持っていない、と思うけれど。 相手が見つからなかった人間を返さずに、血の宴を開くこともあったかもしれない。……知らないけど。
そうして人と吸血鬼の間に自分のような存在が生まれ始めたのは、何時ごろからだったのか。 人の世を知っている吸血鬼たちと、知らない自分。 偶発的に生まれた自分は、なんと歪な存在なのかとショコラは思う。 だからこそ、知りたかった。
どうしてそんなことしているの?
愛って、なんなの?]
(@8) 2014/12/06(Sat) 22時頃
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...俺の身は”あちら側”で既に無くなったようなものだから。 付き合うよ。
[目で個室があるであろう方を見遣りながらこういうことか?と確認すれば光の筋が手を走るのが見えて目を見開き、純粋にびっくりする。
その手首を掴んで、銀が触れないよう細心の注意を払いつつその身を引き寄せれば上目で挑発するように笑う。]
痣は当たれば痛いから痛みがなくなるのは嬉しいね。けど、 ここじゃ、できないんでしょ?
[上に電球もあることだし。 彼の反応を伺いつつ、冴えてくる頭と反比例して動悸がした。]
(-49) 2014/12/06(Sat) 22時頃
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[丁度食堂の扉に差し掛かった辺りだろうか。 足を止めたユキトを見上げれば、聞こえない声で会話でも しているかのような素振り。いや、実際にしているのだろう。
吸血鬼達の間でのみ使える、念話>>35と呼ばれる物。 何を話しているのだと強い視線で訴えれば、端的に答えてくれる。
館の主から訪れた吸血鬼への挨拶があった事>>36。 老紳士が館主を遊戯に誘った事>>56。 どの様な遊戯かまでは聞き出せなかったが、興味は湧くもので。]
後で、部屋に案内しろ。
[袖を引き、その遊びに混ぜて欲しいと短く口にする。 辛い記憶の中に僅かばかりに残る、駒を使った遊びの思い出。 勝てなかったとしても盤面を挟んだ戯れに触れてみたいと願い、 だがその願いも恐らく叶うのは早くても数時間以上は後だろう。]
(62) 2014/12/06(Sat) 22時頃
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/*わけが分からなくなってまいりました。 私は何がしたいのか…。うーん?
そしてRPが抜けること抜けること。*/
(-50) 2014/12/06(Sat) 22時頃
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― 廊下 ―
[風呂から上がり、イヌカイから借りた衣装をを身に纏い、着ていた服はトートバックの中へ仕舞って、一人廊下を歩いていた。 風を切って歩けば、火照った身体に心地よい風が感じられる。 濡れた髪を乾かそうか、と思ったが、流石に無理はあるか、と心の中で呟きながら歩を進めていれば。 サガネが何やら硬直しており>>38、首輪を装着してない男性が仏頂面で何かを尋ねている様子>>45。]
――……。
[娘は無意識に影に潜み、二人の様子を眺めてしまう。
首輪をしていない男性は吸血鬼なのだろうか? 幾分か吸血鬼慣れしたのか警戒心を抱く事は無かったのだが、他者とコミュニティーを取る事に慣れてぬが故、自ずと距離を取ってしまう。]
(63) 2014/12/06(Sat) 22時頃
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/* 「お前の薔薇大好き臭に付き合ってやんよ。」ならすみません!! 念話はどんなことを会話しているのでしょう。(うずうず。)
そして僕の腰、重すぎです。
非接触 ・フクトミ ・カズミ ・アキヨシ ・ユキト と、観戦の方々。これだけINしてていっそ清々しいです.....。。
(-51) 2014/12/06(Sat) 22時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 22時半頃
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[ブギーと名乗る吸血鬼とは、玄関ホールで顔を会わせていたかもしれない。
ルイルイ、とショコラから頂いた愛称で呼ばれて、老紳士は苦笑いを浮かべた。]
あぁ。 ここへ来るのは初めてではないよ。
[その後ヒロミから了承の返事を得られれば、満面の笑みを浮かべて。 さて、そろそろ力を付け始めた彼に、今年も無事勝てるだろうかと笑みを浮かべた。*]
(=5) 2014/12/06(Sat) 22時半頃
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/* >>62 すごい!拾ってくれた。ヒロミ嬉しい!感激!
(-52) 2014/12/06(Sat) 22時半頃
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― 食堂 ―
[迷い込んできた、嫁候補となる人間達の戸惑いを肌で感じながら嘆息する。 男もそうであるが。未だ嫁を持たない吸血鬼以外にも今日は来客が多い日らしい。中には久方ぶりにその姿を見た梟もいたか。 異形の者らの談笑を遠くに聞きながら。
食事をする嫁の気配だけは注意深く追う間。 賑わう食堂から、やがて幾つかの声が消えて行く。 玄関で会った使い魔や、その主らしい吸血鬼の声もあったか。
館の主に代わり客人を持て成す犬養の進行も慣れたものだ。天井を気にしながら一人よく動く気配の邪魔はしないよう、来訪の用事は後回しにしていれば。]
………なんだ?
[ふと、傍らにふわりと空気の動きを感じると同時に肩へ止まった一匹の蝙蝠。 それが食事を終えた嫁と談笑している既知の吸血鬼のものだと、纏う匂いから気づけばぴくりと眉を動かした。>>9]
(64) 2014/12/06(Sat) 22時半頃
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[蝙蝠から聞こえてくるのは、今は嫁の隣で談笑しているはずの声。 変わらぬその気遣いを含んだ豊かな声色に、敬意を称し。]
久方ぶりだな、ミスタ。 変わらぬようで、何より。
……酒か? 強くはないな、グラス一杯でご機嫌になっていた。
[言い難そうな口調に、怪訝な声で小さく返し。 食堂故、料理の匂いはしようとも今は酒の匂いなどないことに、何故そんなことを、と疑問符を浮かべていれば。 申し訳なさそうに続く言葉に、額を押さえた。]
忠告、感謝する。 そちらへ行こう。
[老紳士へ短く感謝を告げた。]
(-53) 2014/12/06(Sat) 22時半頃
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っ、と、
[突き刺すように、というのはあくまでも男の主観。 そんな風に尋ねられれば、何か粗相をしでかしたかと焦りが生まれる。 確か1階は自由にしていと聞いていたが、あれは間違いだったか。
そんな疑惑は、態々言い直される問いかけに緩和された。 助けようとしてくれるらしき立場なのは、やはり吸血鬼側に違いないだろう。 相変わらず顔が険しく見えてしまうが、曖昧な態度を取っているのも失礼だと]
…えー、と。 客室って、どう行けばいいのかな、って。 …分かります?
[されど吸血鬼とて、初めて此処に訪れた者ならば勝手は知らないだろうか。 目の前の男がまさにこの館の主であると知る訳もなく、少し恐る恐るといった雰囲気を残すものの意を決して尋ねてみた。
影から此方の様子を伺っている視線>>63には、勿論気付く筈もなく**]
(65) 2014/12/06(Sat) 22時半頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 22時半頃
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[エイジの答えを真摯に聴いていたルイスだが、質問に質問で返した仕返しというようにルイルイさんと呼ばれれば、盛大に眉を下げてがっくりと方を落とす。>>60]
エイジ、君もかい!
[も、ということは、ショコラやエイジ以外にもその可愛らしい愛称で老紳士を呼んだ者が居るということだが。 エイジにはルイスの言葉の意味が伝わっただろう。 続くゲームの誘いにソファへ深く座り直して。]
ゲームの相手をしてくれるのは嬉しいが、それはまた今度にしよう。 一時の享楽を求めて来たのならここは少々場違いかもしれないが、君はそうじゃなさそうだ。 なら、まずは彼らを知ることだ。 そして君自身を知ってもらうことから始めるといい。
信頼関係なしには、君の望むものは得られないだろう。
[その後の予定を尋ねられれば、ルイスは溢れる好奇心を隠さずに笑う。]
もちろん、隣人たちとの歓談を楽しむさ。 ヒロミとのゲームもあるしね。
[満足したかは分からないが、エイジが席を立つならルイスもまた、ソファから腰を上げる。]
話せて楽しかったよ。 また気が向いたら声をかけてくれるかな?
(66) 2014/12/06(Sat) 22時半頃
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[肩に蝙蝠を乗せたまま。 嘆息し、背を預けていた壁から離れれば、ゆらりと空間を歪め姿を消す。 移動した先は、当然嫁の元。>>12 隣に現れるが早いか、昔話を声高らかに語り笑うその口を手で塞いだ。]
そこまでにしておけ。 ……酔ってるな、酒臭い。
[上機嫌を隠さない満面の笑みで、普段は聞けない男に対する惚気や本音も耳に楽しいが。>>53 知っていて放っておけば、後からなぜ止めないと怒られそうだと。程々のところでストップをかける。
唐突に割って入った存在に驚く人間を一瞥しつつ。>>22 眉間に皺を寄せながら目を凝らせば、何やら人間の顔も仄かに赤く染まっているようで。]
悪いな、少し借りて行く。 サガネと言ったか、お前も酒で酔ったか? 客室がわからなければ、そこのミスタにでも案内してもらうといい。
[ミスタ、と呼ぶと同時に老紳士の気配のする方へ顔を向け。 肩から飛び立つ蝙蝠を見送り、瞼を伏せたまま小さく頭を下げもう一度感謝を。
離れる二人へ手を振る嫁の腰に手を回して支え、歩くよう促せば。 一旦談笑の輪から抜け出し、食堂から廊下へ出ると同時に今度はまた別の声が聞こえてきて足を止めたか。>>35]
(67) 2014/12/06(Sat) 22時半頃
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/* あ、ジロさんがブギーマンに喰われる(性的な意味で) うーん、じゃああそこでくっつくのかな?
ジロさんといつ話せるんだろう…(´・ω・`)
(-54) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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[つまらないと改めて聞かれた言葉には社交辞令のように]
ジロがいたら、楽しくなるさ。
[そう答えた。 この言葉はきっとどの人間に同じ質問をされても同じように響いただろう]
あっちの世界では俺はブギーマンだから。 モンスターは退治されないといけないんだよ。
[ハンバーガーが伝わらない相手だ。 ブギーマンがなんなのかわからないだろう。しかし、わからないならわからないでわざわざ知ってもらう程のことでもなかった。
その 愛称はあっちの世界では本当はこの男に向けられた言葉ではなかったからだ。]
(68) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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[思いの外すんなりと男の欲望が受け入れらた気がして、体内をビリビリと電気が走った。 まだ禁断症状の後遺症が残っているようで帯電しやすくなっていた。
それはそれで楽しい夜になりそうだと目を細める]
そうだな。 真っ暗なほうが綺麗だぜ。
[手首を掴まれ、投げかけられた視線はどこか勝気で先ほどとは全く違う印象を得る。 男自身が発した電気を映す瞳は妖艶に揺らいでいるようでゴクリの喉がなった。]
すぐがいいか? それならバラバラで部屋に入ろう。 飢えた吸血鬼たちに変な嫉妬をされちゃ厄介だからな。
[まだ何かあったら後でもいいぜと付け加える。 早る気持ちを抑えながら、がっついているのがバレないようにゆっくりと話した]
俺がいるってどっかの部屋に印をつけとくから いいタイミングで入ってくればいいぜ。
(-55) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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[入った時よりも小さく見える扉を、ボーッと見下ろした。
館の中から、人間は人間でなくなり、吸血鬼が命を得て戻って来るのだと考えると、 一瞬、目の前が暗くなった。 禁断症状が末期に近付いているのかもしれない。
頭の中に響き始めた甘美な" 声 "を遮ったのは、通りすがりの使い魔>>@0で。]
………どうもデカイ人、後で行かせてもらおっかな。…ゥン。
[相手の誘いには、眠たげな眼で頷いた。
館内で受け取った血の香り漂うチョコレートを、 その大きさにそぐわない口に放り込む。 瞼をキツく閉じる。 脳裏にこびり付いた生前の記憶。 顔の見えない誰かが、確かに居た。
–––––––これだから、血を飲むのは嫌い。
静かに瞼を開ければ、186cmの世界が広がっていた。 無味乾燥な手拍子を一つ。読みかけの絵本を小脇に抱える元巨人。*]
(@9) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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―噴水のほとり―
[噴水広場へ向かう途中、 館周りにまだ少女>>0:@76がいたのなら、 ベルントと同じくこの辺りは危ないから、と男と同じ道のりに誘っただろう。 彼女が首肯せずともしなくとも、其処に行くつもりではあったのだが。
噴水の目立つ広場に辿り着く。
噴水から宝石のような光が溢れる様>>@7を、近くの木に寄り掛かって眺めていた。 光を生み出したのは、先ほどチョコレートをくれた女吸血鬼>>@8だろう。
物思いに耽っている女性に近づくにつれて、 人間程香ばしくない血の匂いと、赤い筋が入った手首がチラついた。]
なに、それ自分で切ったの。
[痛くない?と。
背後から近づいた男に相手が気がついたかは定かではない。 怪我をした方の腕に、無作法に触れようと手を伸ばした。
横目で見た水鏡には、どうやら屋敷の内部が映し出されていることが分かる。 さて、巨人をミーチェと揶揄した「女性」>>@3は、 まだ噴水広場に辿り着いていただろうか。]
(@10) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 23時頃
吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 23時頃
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/* 墓下の人達のロルが綺麗で眼福です ひぃひぃ言いながら絡みます(震え
(-56) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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[ジロとの会話が少し落ち着いた頃だろう、男はその欲望を果たすために館の主へ念力を飛ばす。 闇世での生活で普段念力を使う場面はよくあることで男にとっては造作のないことだ。
大抵はふざけた輩とふざけた話しかしないのだが……]
(69) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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>>65 客室に行きたいのか、…───。
[道順を細かに伝える事ほど、この男に向いていない事はない。 元々間取りなどあってないようなものだ。館の主が一つ念じれば、使用していない部屋同士を入れ替える事は可能だ。 早速そのようにしてから、すぐ横の壁際に一歩寄り、目の前の扉のノブを掴むと無造作に開く]
ここを使え。
[あっさりと言ってサガネを促す]
(70) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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>>63 また人か。
[サガネに客室を示した後、こちらから距離を置き様子を伺う少女>>63を一瞥する。 概ねこの男の態度や表現は無機質的だ]
恐れなくていい。俺は既に嫁を得た吸血鬼だ。 決してお前たちに噛み付いたりはしない。
[対話を行うならば、まずは相手の警戒を解くことだと、かつて学んだ気がする。 それを思い出しながら、この場に当てはまりそうな言葉を探す]
お前たちにそれを与えた案内人の主だ。
[ぞんざいな手付きで、サガネとカズミの首にある銀を交互に示す。その際にカズミの衣服に目を留めた]
(71) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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……その服は見覚えがあるな。
[闇世に人のまま留まる事になり、時を持て余した嫁が手慰みに縫った服の一つだったと思う。 すべてを把握しているわけではないが、それはたまたま見覚えがあった。 嫁を迎えてから、この館には随分と物が増えた……などと思いを巡らせつつ、目の前の少女には短く一言だけ]
似合っている。
[素直に感じたままを伝えた。**]
(72) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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/* ジロさん喰われる横でアレだが、じーさんはヒロミやユキトがお返事くれたことが嬉しい。
いや、だから人間相手にもうちょっと何かしようよ何か! じーさんのキャラ設定間違えたかなぁ…(頭抱え)
(-57) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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ピンポンパンポ〜ン。 ハロー、主さま。
[本人の前で出せない浮かれ調子を同胞と呼ぶ相手には甘えて少しだしてもいいだろうか。 この男がそんな風に思い悩むはずもなく、調子のよく言葉は続いた]
一室お借りしたいんだが、ちょっと部屋のドアに名前を刻んでもいいか? 使い終わったら、二重線でも何でもいいように消しとくさ。
[できるだけ断られないようにその後に大事になことを続ける]
あぁ、俺の力で刻んじゃおうかなとね。 あんたやイヌカイくん?のお手は煩わせないぜ。
[念力というのはチャンネルを絞るのがめんどうで、ここらへんの吸血鬼たちに聞こえるのは少し面倒だなと男は言った後から後悔していた]
(=6) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 23時頃
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/* ぶっきらぼうながらにお客さんをもてなそうとする主にときめきが隠せない中の人が
(-58) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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彫刻の隣に立っているよりはまだ暇つぶしにはなるだろう......ってぐらいならね。手伝えるよ。
ブギーマン、退治...。
[反芻するように呟く。 退治、の前に続く単語は妖怪の類だろうか。神やら有難い存在を指すものではなさげだと推測するけれど、そう考えた所で無意味は明らか。
コートの襟を引き寄せれば食堂をざっと見渡して2人だけだろうか。 食事時間は終わりに近そうだし開店も閉店もわからない。とにかく出るか、と思って、]
この辺、少し見回ってくるよ。
[そう断りを入れて、引き留められなければ食堂を出るつもり。]
(73) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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俺の....で、君が救われるなら。 必要ない、って言われる方がよっぽど堪える、し。
[細く呟いた声。 目を伏せて俺が、綺麗かどうかは分からないけどね。と掛けられた言葉に返す。そっと手首を離して夜に灯り、揺らぐ明かりを見たような底知れなさがあって。提案にはこクリ、と頷く。]
わかったよ。一段落したら君のところに行くね。 ...嫉妬されるのも愉しそうだけど、銀があるから。
[からかうようにささやかな反撃をして、彼の言う通り時間を置いて向かうと言った。]
(-59) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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追放者 ジロは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 23時半頃
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>>=6 扉に名前を刻みたいのか……、珍しい事を言う客だな。
[何だかポップな調子の念話が飛んできて意表を突かれるも、その内容には思わず渋面を作る。 館と己の一部がリンクしている以上、他人の力が直接建物に干渉するのは好まない。 とはいえ、先ほどショコラに頼まれて館の一部を透視できるように力の干渉を許した例もある]
……わかった、許そう。 だが使用後に二重線で消す必要はないぞ。余計に傷を増やされる方が困るからな。
(=7) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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/* =7 内視鏡突っ込まれたり、電気メスでジリジリ焼かれる的な…?
いや、もう寝ろ中の人。
(-60) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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/* 誤爆ないですよね、大丈夫ですよね。 攻めたい病が発病しそうです...というか覚悟はしていましたが受け、出来るのでしょうか。。
(-61) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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/* ブギーウキウキ、手が早いのうwww
むしろ使用中って追加で刻んでやろうかwww
(-62) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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/* Q なら何故吸血鬼側じゃないんですか?
A pcを虐めたかったのです。反省と後悔はありません。(キリリ)
(-63) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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|
[些かオーバーに見えたリアクション>>66には、肩を揺らして笑いが漏れた。
何人が彼をそう呼んでいるのかは正式には知らないが、共通の基盤に楽しむこと少し。 向き合う視線を少し真剣なものに変えたのは、直面に座る老紳士の姿を見習って。]
……信頼関係、ねぇ。 …あんたの処世術でも参考にさせてもらおうかな。
[相手を知るということは会話が必要になるのだろう。 生前から随分と怠っていた俺にとっちゃなかなか難易度が高そうだが、ごもっともな意見にはそれ以上何も言えず。]
ゲームに歓談に、あんたは元気だねえ。
[腰を上げつつ彼に向き直れば、一度眉尻を下げて]
勿論。その時はあんた一押しの隣人の話を教えてよ。
Je vous souhaite de belles rencontres ! (素敵な出会いがありますように)
[去り際の言葉にしちゃあ見合ったものかは知らないが相手に告げて。 共にリビングを出るのなら共に。 特に引き止められることもないのなら、一足先に失礼させてもらっただろうか。]*
(74) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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[直接聞こえる、覚えのある無愛想な声。>>=0]
……ようやくお出ましか。 嫁に任せ過ぎているんじゃないのか。 忙しそうで声を掛ける隙もないぞ。 しばらくの間世話になると伝えておいてくれ。
[非社交的な性格を知った上で、軽い皮肉を混ぜつつ言葉を返しながら。 聞こえてきた先ほど声を交わした老紳士の声を拾いあげる。]
……ほう。 ミスタと今勝負してるのは、ヒロミか。
[今年の初顔だろう、玄関ですれ違ったブギーと、もう一人の吸血鬼の声のやり取りにも微かに反応を示しつつ。 隣から感じる視線に、一旦同胞の声から意識を離した。]
(=8) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/06(Sat) 23時半頃
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[吸血鬼同士でのみ聞こえる声のことは、嫁にも告げてある。>>62 突然止めた足に、そのことに気づいたのだろう。 隣を見下ろせば、酔っているせいか。いつもより素直に訴えてくる聞きたがるその視線に、掻い摘んで内容を伝える。]
ミスタが持ち込んだ遊戯の話だ。 恐らく、前に俺のところへ持ってきたものと同じだろう。
駒を使った、所謂戦争ゲームだな。
[今は館の主と興じているらしい件のゲームは、以前に館を訪れたその時に自分も老紳士から誘われたものだろう。
持ちかけられた時は視力の弱い自分には不向きだ、と断ろうとしたものだが。 駒の形を指先でも確認できるのだと押し切られ、一度はルールの手解きを受けたのだったか。 幾度か交えた勝負は惜しい所までいったものの、一勝もあげられず苦い思いをしたことまで思い出す。
袖を引き、強請られれば短く息をつき。]
……わかった、部屋を聞いておく。 が、まずは酔いを醒ましてからだ。
[肩口に寄せられた頭を、くしゃりと撫でた。]
(75) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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う、ぇ?そこで、いいんスか?
[あたかも自分のものであるかのように我が物顔で促され>>70思わず面食らう。 てっきり道順を案内してくれれば幸運程度に思っていたところへ予想外だ。 もしや他の吸血鬼と違いこの館の関係者なのだろうか。
そんな疑問が生まれているなか、自分以外に向けたであろう声>>71にその視線を辿ればカズミの姿を見つけ目を丸くする。 いたのか、というより、先ほどと服装が変わっていたからだ。 風呂でも入ったのか、髪が水気を含んでいて乾かしきれていないのが分かる。
そのまま彼がカズミへ、そして自分へ向ける言葉を聴いていれば、本日何度目になるだろう、驚きにきょとんと目を丸くさせる。 首輪を配った案内人の主。すぐ思い浮かぶのは淡々と説明を述べる青年。 彼と番になり、生涯を共にすると誓った吸血鬼。 リッカと出会った時と似たような驚きを、それでも新鮮に覚えていた]
(76) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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|
[ふと彼がカズミの服についていきなり誉めれば>>72、これもまた斬新な驚き。 もしや見た目や雰囲気によらず女性の扱いにこなれたプレイボーイというやつなのかと邪推が生まれてしまう。 彼女が今纏う服が、彼の伴侶が仕立てたものと知る術も察する勘の良さもなかった]
…あれ、
[思わずカズミと彼を交互に見ていた男の目に留まったのは、トートバッグ。 可愛らしい花をあしらった其れは、確かに男の目からみても良い品だというのは分かる]
それ、バッグ、可愛いな。
[確かに似合ってるかも、と。 これまた男も感じたことを大して考えずに口にする。 勿論其れも彼の嫁がこしらえたものとは知らぬまま]
(77) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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― 食堂を離れる前 ―
[音もなく、隣に現れる馴染み深い気配>>67。 そちらを向くよりも早く、伸びて来た手に言葉を封じられた。 口を覆う遠慮のない手に歯を立て、分かったから離せと目で語る。 図らずも上目遣いになっていた視線に根負けしたのか、 ゆっくりと外れた掌に、ほうと息を吐く。]
酔ってなどいるものか。 酒は入っていると聞いたが、その程度で酔いはしない。
[唇を尖らせ酒に酔った者の、説得力のない常套句を振り翳す。 とはいえ、自覚がないだけで周囲からは酔っ払いに見えるのかと。 せめて館にいる時だけでも酒類に気を払う、と素直に引き下がった。
自宅ならともかく、館にいる間は彼の嫁として周囲に見られる。 それ故、醜態を晒して彼の評判を落とす事は憚られた。]
……そんなに酒臭いのか。
[菓子に使われる程度ならば香り付けくらいだろうに。 それとも視力の弱さを補う為に嗅覚でも発達しているのか。 吐息を嗅ぐも、自分では良く分からずに肩を竦めてみせる。
同席していた二人に二言三言>>53>>54残した後、 ふらつきもしないというのに支えてくる腕に笑みを零した。]*
(78) 2014/12/07(Sun) 00時頃
|
|
/* おwwwいwwwじwwwいwwwさwwwんwww
どんだけ破天荒なのwww てかドクトルも紳士だよ。 十分紳士だよ(´・ω・`)
なんかね、もうね、じーさんが活発すぎて腹筋が痛いよw
(-64) 2014/12/07(Sun) 00時頃
|
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[噴水の縁に座り、しばし水面を眺めていたが、かけられた声>>@10に振り返る。]
うん。代償が必要だったからね。
[魔法を行使するための血の代償として払うには適当な位置だと、ショコラは思う。 痛くない?と問われれば苦笑して。]
そこそこ痛いよ。 けど、痛みを伴わない呪術は意味がないからさ。 もっとも、あの館はアイツの力で満ちているから。 きちんと承認を得なければならなかったんだけど。
[噴水ではなく、館の方へ目を向ける。 おかげでこっそり観ることは叶わず、あそこへ行かなければならなかった。 そのおかげで参加する吸血鬼と人間を垣間見ることが出来たのだから、まあ良いかとショコラは思い、くすりと笑う。
怪我をした腕を取られれば、勢い良く振り返った。 二、三度瞬きをして、目を真ん丸くして振り仰ぐ。]
ん?
[何だろうな?と不思議に思って様子を見つめる。]
(@11) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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|
[ハンバーガーにミートパイ、ステーキにミートボール。 母国の肉料理ばかり浮かぶのは男の悪い癖だ。
ヨーロッパの料理だっていいものがたくさんあるじゃないか、それに彼のことはまだよく知らない。 まだまだ何も知らない。 もしかしたら、相性のいい人間は他にもいるかもしれない……。
そんな気持ちも去ることながら久しぶりの人間との接触はまるでプロムに誘ったマドンナにOKをもらった気分だった。]
あぁ、いってらしゃい。
[男も長居し過ぎたなと食堂を見渡す。 誰もいないだろうその空間にごちそうさまと言葉を投げた。]
(79) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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―回想・食堂―
…尽きるまで、共にあるならば。
[一度イヌカイの説明にあったような気はしなくもないが、彼から告げられる寿命の話>>53を聞けば反芻するように繰り返す。 吸血鬼は人間と寿命を共にし、人間は吸血鬼と同じく不老不死になる。
どちらも老いず天寿を全うするまで死なぬのであれば、確かに片方が孤独になることもないのだろう。共にいるのであれば。 彼の心中は知らずとも、其れは幸福に成り得るのかもしれないと予測する。 勿論実感はない。特定の誰かを失いたくないと思うほど愛したことなど、男にはないのだから。
ただ、そう。幼い男が知るのはもっとずっと、幼い、]
……ぉ、おぉ…
[但し相変わらず突然挟まれる壮大な惚気の爆発力は、男にとって強く。 考えていた諸々がいとも容易く吹き飛ばされる。 いっそまじまじと、感嘆の声を漏らしてしまう程だった]
(80) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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>>74 [気の利いた別れの挨拶に、ルイスも笑って言葉を返す。]
En outre vous. Pour qu'il y ait une rencontre avec une bonne personne! (君にも。良い廻り合わせがあるように!)
[さて。リビングの入り口でエイジと別れて、ルイスは指先で髭を撫でて思案する。
あと話していないのは誰だったか。 ブギーマンともう一人。 カズミ同様、食堂で箸の扱いに苦戦していたあの青年か。]
探す…といっても、僕は空間に干渉する魔力は持っていないしねぇ。
[目を飛ばせば探せるが、ここでは出来る限り吸血鬼的な行動は控えたい。
未知なる力に、人は無意識に恐れるものだ。 恐れを抱く相手とは、対等な会話というのは望めない。 イヌカイかヒロミに尋ねればすぐに分かるだろうが、探す程度の手間を惜しむ事もない。]
なら、ゆっくり歩いて探すとしようか。
[とりあえずは、中庭へでも行ってみようかと。 ルイスは軽快に歩きだした**]
(81) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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/* おや? 別れた。
ふーむ? 二人の間にどんな会話があったんだろう。気になるなー
(-65) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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其処へ先ほど教えられたパートナー>>67が彼の口を塞げば、今度は正面から顔が見える。 見え辛そうに此方を凝視してくる様子は、目が悪いのかと察しがつく程だ]
…酒?
[酔いを尋ねられれば何の事か分からずと瞬きを繰り返す。 何故いきなり酒が出てきたのかは分からぬが、も、ということはもしかして、と。 そこで初めてリッカが酔っているという可能性に気がついた。 成る程ならば先ほどからやけに上機嫌なのも頷ける。 まさかケーキに含まれているとは知らぬ男は、その時半分も口にしていない。
ならばそう問われるのは何故か。それは知る術がなかったけれど]
えと、ありがとうございます、
[とにかく気遣ってくれたのだから、礼を返す。 最も、極々自然に腰に手を回して歩く後ろ姿に二人が育んでいる愛をみせつけられた気がして、見送る男の顔は自然とまた赤みを増していたのだけれど*]
(82) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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―客室の一つにて―
[暫くうつむいていたイヌカイは、漸く立ち上がるとふるりとひとつ、頭を振った。 さて、最低限の仕事を終えたのだから、と。 気持ちを入れ替えて、部屋を出る。 と、入った時とは部屋の位置が変わっていることに気付いた。]
…おや。
[対して驚いた様子も無いのは、それが自らの主の仕業であることが知れたから。 部屋を入れ替える程度なら可愛らしい物で、その気になればあの人は、部屋数も広さも配置も自在に変えられるはずだ。 それでも大体の位置を変えずに置いてくれるのは、人の常識から遠く外れられない己の事を想ってか、あるいは面倒なのか。 どちらにせよ、さして困ることも無かった。
一旦食堂へと戻り、一つ二つ物を取ってから帰ろうと、足を向けたところで途中、良く知る姿と出会うと足を止める。]
ユキト様。
[彼の嫁である青年を抱えているのを見れば、お疲れか、と思うものの特別機にした風もない。 しかし彼は自分に用事があったはずだ。]
中々お時間が取れずに申し訳ありません。 お出でになった要件は分かっているつもりなのですが…
[ちらりと立花を見て、再度ユキト様へと視線を戻す。]
僕も、主がお待ちなので、また後程でもよろしいでしょうか。 お部屋は、いつもの場所をご利用いただいて結構ですので。
[彼が同意を示せば、一礼をしてその場を後にしたことだろう。]
(83) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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館の主に隠れて覗き見しようって考えてた? 見かけによらずお転婆か………さっきまで隣にいた使い魔サンも、側にいる甲斐がありそ。
[口の端が縫い付けられた顔は、苦笑>>@11に笑みを返す事はなくとも、 声だけが僅かに跳ねている。
血の代償一つでここまでの魔法が使える上に、傍の使い魔。 目の前の女性は吸血鬼とは異なる、限りあるの時間を有する純血だろう。 人間に近しい存在に、少しだけ目を細めた。
そっと腕を取った際に勢いよく振り向かれれば、 こちらも同じく目を丸くする。 拒まないとわかれば、何事もなかったかのように相手の手首に人差し指をぐぅるり回す。 指先から白く柔らかな包帯が、飛行機雲のように伸び出でる。]
チョコのお返し、とおまけあげる。
[傷口を覆うように巻かれた包帯の上に、ベージュの薔薇のコラージュ。]
女の子が肌に傷付けてまで、人間と吸血鬼のお見合いが見たかったの? さっきまで、随分熱心に見つめてた。
[そっと手を離して、噴水を覗き込みながら問いかける。
人間の姿はそこにあっただろうか。 羨望のような眼差しでそれを見つめる。]
(@12) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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珍しいのか……? 部屋に印でもないと誰が入って来るかわかったもんじゃないだろ。 おちおち、マスもかけないぜ。
[何も考えず入った部屋にグラマーな人間でもいたら、たちまちこの館は停電するぞと思いながら、館の主に答える。]
まぁ、ありがとう、主さま。 余計に傷か、じゃあ、電球も壊さないように気をつけなきゃな。 電化製品が壊れたならお礼代わりに直すから言ってくれよ。
[ 闇世で生きて行くためにーー何もしなくても生き続けるのだがーー男が身につけたのはまさかまさかの電気工だった。 自身もそれには苦笑するばかりだ]
(=9) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 00時半頃
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[暇を持て余した修道女(男)は、石畳をゆったりとした足取りで進む。 闇世では嫌悪される銀のナイフは、鞘のベルトをトゥニカの背中側に通して見えないようにしてある。
狭間の世界を彷徨っていた彼には、暫く振りの帰還になる。 吸血鬼に唯一仇為す銀をひけらかして、妙な面倒事を抱え込むのは御免だった。]
ニンニクは言わずもがな。十字架、山査子、陽の光…
[顎に指を添え、ふむ、と宙空を見上げながらぶつぶつと。 一定の法則で挙げられる言葉達。 そうして、辺りに満ちる匂いにすん、と鼻を鳴らす。]
嗚呼、其れから──流れ水。
[視線の先には水の溢れる凝った意匠の噴水。 その前には、ベルントの主であろう吸血鬼の少女と、丁度その腕を取ろうとする銀髪の青年の姿が。>>@11]
お辞め、ちいさなミーチェ。 其れは、とても、美味しく無いよ。
[漂う少女の血の匂いに気付けば、鷹揚と制止の声を投げて。 特に急ぐわけでもなく、二人の元へ歩み寄った。]
2014/12/07(Sun) 00時半頃
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/*=9
あ、すみません このじーさん無職です。 強いて言えばブラド伯爵のところで自分の血を対価に物々交換してるぐらいです。
だって村建てが市場形態は通貨の発生する前って…←
(-66) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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【見】 吸血鬼 カンザキ [暇を持て余した修道女(男)は、石畳をゆったりとした足取りで進む。 闇世では嫌悪される銀のナイフは、鞘のベルトをトゥニカの背中側に通して見えないようにしてある。
狭間の世界を彷徨っていた彼には、暫く振りの帰還になる。 吸血鬼に唯一仇為す銀をひけらかして、妙な面倒事を抱え込むのは御免だった。]
ニンニクは言わずもがな。十字架、山査子、陽の光…
[顎に指を添え、ふむ、と宙空を見上げながらぶつぶつと。 一定の法則で挙げられる言葉達。 そうして、辺りに満ちる匂いにすん、と鼻を鳴らす。]
嗚呼、其れから──流れ水。
[視線の先には水の溢れる凝った意匠の噴水。 その前には、ベルントの主であろう吸血鬼の少女と、丁度その腕を取ろうとする銀髪の青年の後ろ姿が。>>@11>>@12]
お辞め、ちいさなミーチェ。 其れは、とても、美味しく無いよ。
[漂う少女の血の匂いに気付けば、鷹揚と制止の声を投げて。 特に急ぐわけでもなく、二人の方へと歩み寄った。]
(@13) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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[廊下の途中、客人と言葉を交わす主を見つけ、軽く目を瞬く。 主には少々珍しい光景な気がしたからだろう。 しかし足を止めたりなどもせず、そのまま彼の背後を通り過ぎる。]
―――。
[その瞬間、そっと囁かれた言葉は、主のみにしか聞こえなかったことだろう。]
(84) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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先に、戻っています。
2014/12/07(Sun) 00時半頃
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俺の国にも似た様な遊戯はあった。 生憎、触る機会は殆どなかったのだが……。
[突然の要求への同意が得られ>>75、ようやく視線を緩めた。 ふふ、と小さく笑気を零せば眦を下げて体を凭れさせる。 故郷では大きめだった体躯も、彼に比べると小さく感じる。 見上げる事も、見下ろされる事も最初は酷く癪ではあったが、 声を潜めれば何事かと身を屈めて顔を寄せてくれる動作を 気に入っているのは、己の中だけの秘密だ。]
そうこなくては。 吸血鬼だけで楽しい事を独占されては困るからな。 序に、人間も数人呼べるのなら呼んでおくか?
[遊びに興じる姿を見れば、人間臭さに警戒も緩むだろうか。 そう提案をしつつ、どこをともなく差した指が折れ曲がる。
人に聞こえぬ対話方法があるだけでも狡いというのに。 己には聞こえぬ吸血鬼としての声。己の知らない彼の過去の姿。 機嫌の良さを齎していた酔いは不機嫌さを増す方にと動き、 頭を撫でている手でもその急降下を止める事は出来なかった。]
(85) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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……ユキト、久方ぶりに人の気配の中に囲まれて、 食欲でも刺激されたのではないか?
[苛立ちから、声が常よりも剣呑な物にと変わる。 袖を引いた手で今度は襟首を掴み、無理矢理上体を曲げさせる。
――ほら、喰らえ。
顔を己の首筋に近付けさせ、彼の耳元に甘い誘惑を持ち掛ける。 廊下という場所での吸血行為は人間、或いは吸血鬼の目に 留まってしまう可能性が捨てきれない。
だが、嫁となった人間がどの様に吸血鬼と関わるかを、 初めての連中に一目で知らせるにはおらつあえ向きの状況だろう。]
早くしなければ、見つかってしまうぞ?
[犬養とその主以外であれば誰に見つかっても構わなかったが、 困ったように口にして彼の心を揺さぶろうと。]
(86) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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[もっと早く出会っていれば、知らない部分が減っていたのに。 もし同じ吸血鬼であれば声を聞き、孤独を知り得たのに。
叶うはずのない、幼子の様な駄々を胸に抱き、腕の力を強める。 人と吸血鬼だからこそ、今の関係で居られる。 分かっている。分かっているはずだった。 だがどうしても不意に、血に飢える苦痛を、不死の苦悩を、 理解し切れない人の身が歯痒くて堪らなかった。
血を吸われている時だけ、その辛さが紛らせられる。 彼の嫁であり、人の身だからこそ出来る行為。 求められている実感を得るからこそ、身を捧げようと。]*
(-67) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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先に、戻っています。
[その声音が普段とほんの少しだけ違ったことに、主は気づいたろうか?]
(-68) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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人をこの館でもてなすことを選んだのは僕。 広海さまが彼らと交流してくださるのは喜ばしい事。 分かっている、分かっています。。。
でも。
貴方はあくまで、私のもの…
(*4) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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[一人になると館に来る前の禁断症状からか少しばかりおかしい身体の調子がおかしいのに気づく。 火照るように身体が熱い。 ここまで長く続くのは滅多にないことだった]
エイジさんにでも頼んで冷やしてもらうか……。
[知り合いの顔を思い浮かべるが先ほどの念力から何だか積極的に会う気にはなれなかった。]
あとは、外か。
[風でも吹いていれば室内よりは涼しいだろう。 涼みに行くのだ、今はまだ熱くなっても問題ないだろうと食堂内のコンセントをさ探す。
見つけた小さな穴にしゃがみ込み、指をつっこむ。
パチパチパチッーー。
破裂音を伴って、軽い紫のイナズマが走った**]
(87) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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/* ブギーマンが分からないので調べてきた。 ようは海外版なまはげ(ニャルラトホテプ風)か←
お腹を触ったり、母性本能とか言ってたりするあたり、母親がなにか関係あるんだろうなぁ。 さて、調べたブギーマン怖いとか言ってないで、どうするかなぁ。
あ、あと手が早いとか言ってごめんなさい。 でもその後のマス発言で盛大に吹いたことを付け加えておく。
(-69) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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>>=9 ……、部屋の内側から鍵がかかるはずだが。 さらに同胞の侵入を心配するなら、引き込んだ人間の銀でも取手に掛けておくのだな。
[この口ぶりだと、今までの客室にはすべて鍵がかからなかったのかと首を捻る。ならば、今から取り付ける事は可能だ。なお、鍵がかかった部屋は、無意識に自身の監視からも外すようにしている。中で非常事態が起きた時のみ監視を向ける仕組みだ]
電化?
[電化製品の事は詳しくないが、嫁に尋ねれば何か入用があるだろうか。 館に今、どれだけの物が持ち込まれているかは不明だが]
……、心得ておく。
[用は済んだかと確認を取った後で、念話を切り上げた]
(=10) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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[目の前の吸血鬼が母国の肉料理を思い浮かべているなど>>79万が一意識を読む能力があったとしても料理は見たことがないから分かるわけもなく、無論思考を知る由もない。
特殊な状況下に置かれて、それでも存在を否定されないこの空間の方がまだ命は安全だと、そう思っているせいだろう。
送り届ける声に笑い掛けて小さく聞こえた言葉に人間味を感じた。*]
(88) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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/* ごめん、初日からルイスさんのやり取りをしてた事で凹んでて、今だに引きずってます_(:3」∠)_ 何かやっちゃった? と思うし、返答にスルーされてしまったから、もうね。 ねえ、私がいけなかったの? よく分からない……。
(-70) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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/* もう寝ます_(:3」∠)_
(-71) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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/*
ゲストとも絡みたいというヒロミのメモを見て気軽に持ち出したゲームの話だけど… 考えていた以上の広がりをみせて中の人が困惑中。 えーとすみません。 チェスも将棋も駒がどう動くかとか、その辺までしか分かりません!
じーさんこれどうするよ?!
(-72) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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[食堂の戸を抜け、中へと入ればそこへまだ人はいただろうか。 話しかけられれば応じるが、特別要件を持ちかけられなければそのまま厨房へと向かう。 使った食器がそのまま取り残されているものもあるようだが、片付けは後回しだ。 鍋の中身もいい加減空になっていそうな気がするが、それも後回し。 少し残っていた白米をその場で二口ほど口にして、それからガラスの器とグラスを二つ、戸棚から取り出す。 器には葡萄酒を満たしてから、それらを手に、階上へと向かう。 主はまだ階下にいる。 イヌカイは自室へと向かい、ぱたりと戸を閉めた。]
(89) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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-廊下-
[上質な赤絨毯を歩く。
チラチラと視線をさ迷わせながら辺りを見回すのは癖のようなもので、危険がないかと無意識に行う。
...まあ、だからといって危険があったとしても防ぐ術は限りなく少ないけど。
ふと、視線の先には人影が見えた。>>86 首に銀色は見えないから吸血鬼かと思って警戒しつつ近づけば声が聞こえる。
『――ほら、喰らえ。』
驚きを隠しつつ、その様子を見るに留めた。]
(90) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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―廊下―
[伝わったか少々心配していたが挨拶>>81を頂戴すれば、有意義な時間を過ごせたことに感謝しつつリビングを出た。 少し意識すれば念話の内容が辛うじて聞き取れた。 何かまたぶっ壊さなきゃいいけど。
同胞の一人を案じつつ、頭の中は先ほどの会話を思い出す。 イヌカイにリッカに。 ルイスさんから伝え聞いた名前は会話の流れからしても人間のもんだろう>>55
主のいる人間サマに尋ねれば、俺の持ってる疑問も少しは解決するのかもしれないが、果たして会わせて貰えるものなのか。
そうしてふらふら考えながら廊下を歩いていた矢先に、
見知らぬ人間が、 吸血鬼に ?]
………!
[信じられない。 自ら差し出すような真似をする仕草が。
無意識に廊下の角に隠れてしまった理由すら分からないまま、聞き耳なんか立てちまって>>75>>86
何処かの部屋で電気でも散るような音>>87が聞こえたような気もしたけれど、今は他のことが気になって。]**
(91) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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[波が立たない水面に、僅かな波紋。 緩慢な足取りで近付いて来た聞き覚えのある声>>@13。
振り返ると、食堂で見かけた修道女(男)が目に入る。 先に会話を交わした相手と、目の前の人物が重なった。
食堂でナイフの取引をしているように見えたのだが、どうやら今は持っていないらしい。 いや、それよりも、]
不味いって、なに、アンタの言動の方がまずい。
[相手の背格好をまじまじと見る余裕もなく、首をやんわりと横に振った。
ミーチェの訂正は後に置いておく。 今は女同士の……まさにキャットファイトに巻き込まれるのは、御免だ。 フォローを入れようと、はくりと口を開く。]
えーと、言うだろ、血が不味いんじゃなくて………『病は気から』。
[男は嘘がつけなかった。]
(@14) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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/* タイミングよ
(-73) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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/* カンザキさんの容姿について触れられたらいいな 薄々感じてるけど、嫁を取らない理由が>>同じだったらどうしよう<< それはそれで…どうなるんだろう…(`・ω・)
(-74) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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[ルイスと同じく馴染みのある吸血鬼からの念話が届く。>>=8 皮肉が込められた声に、無愛想な表情はますます険しくなる]
任せるも何も、俺はあれに何も頼んではいないのだが…。
[返したところで何ら意味を持たない事は分かっているから、語気はあまり強めではない。 しばらく滞在する事は把握した。あとで嫁に伝えると短く付け足す]
それは、ユキトも対戦した事があるということか。
[ルイスは同胞らにゲームを広めて、対戦相手を増やすつもりなのだろうか。 そうしたら、いずれはゲーム大会が行われたりするのだろうか。見合いの代わりに。この館で]
…………。
[こわい想像をして主は思わず押し黙る。この発想は誰にも、嫁にも決して話してはならなかった。**]
(=11) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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/* 惚気を他にも撒き散らすべきか、普通に話を聞くべきか迷う所。 秋良は、村的に半NPCな役割かなと思っていたりします。 ある意味吸血行為見せつけってキスを見せつけるのにも似てるような感覚で羞恥に苛まれたりなんかして。
…………甘えるつもりが思い詰めすぎた[床をバシバシ] 秘話も出すべきか、迷ったよ。
(-75) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 01時半頃
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/*ショコラさんショコラさん あなた男の子(1)なの?女の子(2)なの?
1*/
(-76) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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[隠れて覗き見、に対しては「まあね」と応えて。 どこか楽しそうな声>>@12に、お転婆という指摘に対して小さく肩を竦めてちらっと舌を出す。
途中現れた永く生きた吸血鬼の言葉>>@13には、黙って笑みを深くして。 全くもってその通りだね、と思いながら頷いた。
何をするのかと、とられた腕を見ている目線の先には、ふぅわりと現れて巻かれた包帯と薔薇のコサージュ。]
……へえ? お返しなら遠慮なく貰っちゃうよ。ありがと! キミ、面白い技持ってるんだねえ。 もしかしてアレも、キミが作ったの?
[手を空に伸ばして、手首を回して具現化したそれを観ながら。 この場所に来た当初には無かったイスとテーブルを指差す。 尋ねられた言葉に、視線を向けた。]
……。ボク、男だけど。
あれはさ。ボクが生まれた原因なんだよねえ。 だから、見てみたかったんだよ。 世界から不要とされて、ここに落ちて。 ここで生きると決める理由って、何だろうなーって。
[水面を指差す。 瞳には暗い影が落ち、真摯に館の中を見つめた。]
(@15) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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|
……私の言動がマズくなかった事が過去あっただろうか、否、無い。
[微妙な焦りを感じる青年吸血鬼の言葉>>@14に、真顔でもって反語表現。 空気は読めないんじゃない、読まない派だ。
吸血鬼にしろ純吸血鬼にしろ、同胞の血液が悶絶する程不味いのは闇世では周知の事実。 最も、それは実体験が有るか無いかで随分説得力も違うのだろうけれど。]
ときにミーチェ、きみはまるで、嘘を吐くのが上手く有りませんと宣言したいように見える。 お嬢さんのハートを掴みたいのなら、もう少し気の利いたフォローを勉強するべきだね。30点。やり直しだ。
[やれやれと肩を竦めて溜息ひとつ。 フォローを入れざる負えなくした自身の責については素知らぬ顔で、少女の方へと慇懃に挨拶を贈る。]
こんにちは、フロイライン(お嬢さん)。 きみのパピィからお噂はかねがね──ああ、きみともはじめましてでは無かったかもしれないが。 最近呆けが酷くてね…、既知であるなら、名前を教えておくれ。
(@16) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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|
ああ、盤の上でkingを奪い合うやつだろう。 前に手解きを受けた。
[返ってくる声色は、無愛想さを増しているように聞こえ。 押し黙った胸の内など気づかないまま、念話の声に微かな笑気を含めながら。]
そちらの勝負の続きとやらを、見物に行っても? 嫁が興味を持ってな。
あとで部屋を教えてくれ。
[まさかそれが後に、こわい想像へと繋がるかもしれないとは思いもせずに。>>=11 *]
(=12) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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― 廊下 ―
そういったゲームは、どこにでもあるものか。 ……勝てれば楽しいものかもしれないがな。
[苦々しいものを噛みしめて呟き、負けず嫌いな一面を溢しながら。 小さく笑う気配と甘えるように凭れかかってくる身体の重みに、目を細める。>>85 潜められる声を聞き取ろうと、身を屈めて顔を寄せ。 何事か考えがあるのか。他にも呼ぶという提案は念話で伝えてはいないが、館の主はともかく老紳士は嫌がりはしないだろうと思い、好きにしろ、と囁き。
また一言、二言。意識を同胞との会話へ向けて。]
(92) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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[しばし廊下に留まっていれば、歩いてきた良く知る気配と呼ぶ声にそちらを向いた。>>83]
イヌカイか、相変わらずよく働くな。 まだ間に合ってるなら急ぐものでもないから、あとでいい。 それより……――。
[犬養の身に纏う銀の装飾品に、眉を潜め。念入りなことだ、と一定の距離を保ったまま言葉を交わして。 銀フレームの眼鏡越しの視線が、一瞬横に逸れたのを見て口を開きかけて、閉じる。]
いや……これもあとでいいな。 先にヒロミのところに行ってやれ。 嫁に構ってもらえないと拗ねて出て来なくなる前にな。 俺も今は、手が離せない。
[傍らに寄り添う身体を引き寄せる所作を見せ。 部屋を使っていいとの言と一礼を残す犬養に、また後で、と告げ。去っていくその姿を見送った。]
(93) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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追放者 ジロは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 01時半頃
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[視界の端にリッカとユキトの姿>>75>>86を見つけたのは、まだ館の主やカズミと共にしている頃だっただろうか。 先ほど介抱されていたようだが、何か問題でもあったのだろうか。 そんな心配が薄ら生まれ様子を伺っていれば、何やら挙動がおかしい。
自らの番を首許へと誘うかのような動作。 そう、まるで自らの血を、差し出すかのような―――]
―――~~~~っ!!?
[その様子が、纏う空気が、幼い男には何故かとても妖艶に見えて。 そも首に歯を立てるという行為もよくよく考えてみれば知らず顔の熱が増す。
目を逸らしたいような、しかし視線を離す事は出来ず。 あるいは確かめたいという気持ちもあったかもしれない。 兎に角不意に顔を赤くして一点を見つめる男に、共にいた二人はどう思っただろう。
視覚に隠れた気配>>91も、何処かで聞こえた電気の爆ぜる様な音>>87も、今の男には拾う事は出来なかった]
(94) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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/* 語彙力ください…なんかこう ううん
(-77) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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|
『悠久の時を漂う旅人たる貴方』は、ボクのことなんて忘れちゃったかな? それとも、ボクの姿が変わりすぎたから、かな?
[かつて、父が譬えた吸血鬼の異名を口にする。 ベルントは分かったのに、ボクは分からないの?とは言わない。 分からなくても仕方が無いだろうな、と思うから。 確か、彼が尋ねてきた時の自分は、今より幾分か小さな姿であった。 この変化の無い闇世で過ごすものとして、彼の記憶と一致しないのは、ある意味当然だろう。]
黒き森のショコラ。……と言えば分かるかな? お久しぶりですね、カンザキ殿。
[かつての父の口調を真似て。 立ち上がって帽子を取り、スカートを軽く摘んで優雅に一礼する。 男の子は育ちにくいからと、神様を欺くために女の姿を模していたのが習い性になったのはいつからだったか。 もう、覚えてはいないけれど。]
(@17) 2014/12/07(Sun) 02時頃
|
|
[犬養が通り過ぎた後。 不機嫌な空気を纏った声に、隣を向けば襟首を掴まれた。>>86 つい先ほどまで上機嫌だったはずが、何があったのか。 唐突な行動にはいつも驚かされ、けれどそれらが全て自分に関係することで乱された行動だと思えば、怪訝に思いながらも口元が緩む。
引き寄せられた首筋に、近くなる魅惑的な彼の香りに、こくり、と小さく喉が鳴り。近くの壁に、トン、と彼の身体を押し付け囁く。]
生憎、アキ以上に俺を刺激するものは見当たらないな。
[廊下の向こうに消えていった、犬養の気配がないことを確認して。 薄くなった二つの傷跡の上へと、誘われるまま唇を押し当てる。]
――…見つかりたい、の間違いじゃないのか?
[見つかったら俺のせいにするんだろう? 態とらしい口調は、困っているというより困らせたいのか。 可愛らしい悪戯のように耳に響く誘惑は甘く。吐息で首筋をくすぐりながら、くつりと喉を震わせて揶揄し。 逸る想いのまま、疼く牙をその白い肌へと埋め込んだ。**]
(95) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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[舌を出す様>>@15から、自分の予想は外れていないことが分かる。
「……自信作」とだけボヤいて、気持ち胸を張っておいた。 男だと訂正されれば、申し訳なさそうに猫背になったけれど。
しかし、フォロー虚しく不味いの一言を笑って流す目の前の相手には、安堵すべきか徒労を嘆くべきか。
とりあえず反語を駆使して開きなおる修道女>>@16に言い返そうと口を開け、閉じる。 これ以上、波紋は広げまい。 空気は吸う派だ。]
抜き打ちテストにしては……採点厳しいね。 ハニーさんもお嫁さん欲しがらない割りに––––––––
[返答する間も無く、修道女はお嬢さん(男)に大袈裟な口振りでもって名前を聞いていただろう。 俺はミーチェのままでいいのかい、と一連の流れを眺める眼が訴えていた。
お互い自己紹介が終わるまで、 青色の彼に暗い影を落とした館の様子を眺める。
相手の言葉を反芻する。 "ここで生きる理由とは" 生きざるを得ない。としか思えない男が彼に掛ける言葉はあるだろうか。 此処で得る愛というものは、貪欲な渇望の結果だと。言えるはずあるまい。
二人が話すであろう傍ら、その会話が途切れるまで視線を水面に落とす。**]
(@18) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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/*ショコラちゃん男だったー…! ごめんなさいずっと女性だと…!ボクっ娘の!うああ…
カンザキさんはキャラカッコ良いのに時々ロルでぶっこんで来るの心臓に悪いです…惚れる…
(-78) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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/*あれ、今この場に男しかいないと…?(困惑)
(-79) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 02時半頃
吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 02時半頃
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/*あ、ロルの中でモモちゃんの所在について回せばよかった…oh…
(-80) 2014/12/07(Sun) 03時頃
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ありゃ、そうなのか。 食堂以外はまだ行ってないんで知らなかったぜ。 まぁ、印は必要だからつけさせてもらう。
[間抜けな声をだしつつも目的は達成されたようでどこか満足気だった]
あぁ、後は大丈夫かな。 ありがとう。
[そういうと会話を終了する。あまり集中をおろそかにするとどこにでるかわかったもんじゃない。 その前にこの館の構造をよくわかってないこと気づいた**]
(=13) 2014/12/07(Sun) 03時頃
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ー中庭の端ー [ふと意識を集中すると使われていない場所を発見する。 実態がないのは便利だが、体感的には気持ちのいいものではなかった。
すぅっとさされていないコンセントから体の一部でもある電流を差し出す。
ビンゴ!
そう思うとそのままそこへ実態を現す。 中庭は館に入ってきた時とは違い雪が降っていなく、男が思ったほど熱を冷ましてくれそうではなかった。
大きく伸びをすると中庭に向かってきているだろうルイスをみつける]
こりゃ、失敗かな。
[見つけたからには声をかけないのも見た目年齢年上には失礼だろうと口を開く。 無視してもよかったが向こうが気づいていたらそれはそれで厄介だ]
ルイルイさん〜! 御機嫌よう。
[ルイスの軽快な足取りにこれは飯にでもありつけたのかなと館にいる人間の顔を思い浮かべた]
なにかいいことでもありました?
(96) 2014/12/07(Sun) 03時頃
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/*あいもかわらず、メモ失敗する。
(-81) 2014/12/07(Sun) 03時頃
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『ボクのことなんて忘れちゃったかな?』
[そう言った一見すると少女のような青年が、懐かしい二つ名を口にする。>>@18 その名も、口調も、覚えがある。 礼儀正しく優雅な一礼に、カンザキはぱちりと目を瞬いてから、相好を崩した。]
おや、まあ。 忘れるものか、シュヴァルツヴァルトの愛し仔よ。 きみが産まれたその年に、父君の館に千本のオークを植えた。此処へ帰る途中、中々に立派な森へとなったものだと思っていたが… 成る程、道理で幼子では無くなっている筈だ。
[懐かし気に目を細め、男は喜色を滲ませる。 持ち上げた片手で、彼の頬を一、二度、そうっと撫ぜた。]
大きく成ったね、ショコラ。 父君にも母君にも、ようく似ている。 再開できて嬉しい限りだ。
(@19) 2014/12/07(Sun) 03時半頃
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/* 大人しくメモ更新の時にオフと書けば良かったか……。 壁に背中向け忘れたと思ったら壁トンされていた[嬉し恥ずかしで身悶え]
>>95 唐突な行動にはいつも驚かされ すみませんすみません[前世ごと頭を下げている] この酔っ払いもどきはユキト限定絡み酒なんです。
困らせたいのか、の描写で困らせたかったことに気付かされる……そうだな、駄々こねて困らせて自分に意識向けさせて、目一杯甘えたいだけなんだと。 反抗を許されなかったさみしがりやだからな。
(-82) 2014/12/07(Sun) 07時半頃
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/*いやー、眠くてねー、無理だったよねー
(-83) 2014/12/07(Sun) 08時頃
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ー噴水前ー
[ショコラには「視えた」だろうか。 噴水前に微かだが次元がゆらぎ何者かの気配が生じる。 すると、どこからともなくふわりと真紅の花びらのようなドレスの裾が舞う。 乙女の頬のように朱く、血のように紅く。
同じように紅い頭巾が、ふわりと舞うのに合わせて首元に掛かり、緩やかな白銀のウェーブが現れる。]
リリナちゃんとーちゃ~く! お婆ちゃんたちのお見舞いに来たわよ。
[愛嬌たっぷりにハートマークを振りまいて、クロスをかけたカゴを両手にぐるんとその場で一回転。]
(@20) 2014/12/07(Sun) 10時半頃
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ベーグル焼いたから、良かったら食べてね!
[と 1クリームチーズとスモークサーモンのベーグル 2ビルベリージャムのベーグル 3クロテッドクリームのベーグル
3種のベーグルを勧めた。好きなものを手渡したがなんでもという者にはその時の気分、つまりはダイスロールに委ねるだろう。 緑の瓶に詰まったアップルタイザーは、勧めようとしたがコップを忘れたことに気がついた。]
(@21) 2014/12/07(Sun) 10時半頃
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チョコ!! 遅くなってごめーん。 ねえねえ、どう?向こうの様子! 楽しいことはあったかしら?
[キラキラ、アクアマリンが輝いて 同じ色をした瞳を見つめる。
カンザキを見つければ、可愛くショコラのそれのようにお辞儀して。 イルを見れば、さっきの大きな人だろうかと暫し凝視して。 モモにもウィンクを一つして、ベーグルを勧めた。 きっと場の空気がそれまでよりやや姦しくなったろう**]
(@22) 2014/12/07(Sun) 10時半頃
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―中庭―
[館内から一歩外へ出れば、見る者によって姿を変える空には、月も雲もない。 真っ暗なスクリーンに、人の世で見た満月を思い描いてもその姿は歪で、ルイスの意識がそれればまた終わりのない暗闇へと戻る。 月も星もない暗闇で困らないのは、吸血鬼の肉体の恩恵かと口元だけで笑った。
館同様よく手入れされた中庭を軽快な足取りで横切れば、聞き覚えのある声で呼び止められる。 老紳士にしては珍しく瞠目したのは、彼が呼んだルイルイという呼び名のせいだ>>96]
やぁ、Mr. ブギーでよかったかな?
[軽く右手を上げて、青年の方へ歩を進める。 彼と面と向かって会話をするのは初めてだったろうか。 なにか良いことがあったかと尋ねられれば、老紳士は皺の刻まれた目元を細めて笑った。]
そうだなぁ。 人を探して歩いていたら、君に出会えたことかな?
[人間との歓談を求めてやって来たルイスにとって、快く会話に応じてくれたカズミやサガネとの出会いは喜ばしいことこの上ない。 イヌカイの作るジャパニーズフードや、リッカが自分のことを覚えていてくれたことも然り。
後でヒロミと去年の続きに興じる楽しみもある。 時間が許せば、エイジやユキトを誘うのも良いだろう。 本当に、この館はいつだってルイスに数多くの喜びをもたらしてくれる。]
君はどうだい?
[良いことはあったかな?と、軽い調子で尋ねた。]
(97) 2014/12/07(Sun) 10時半頃
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[ショコラへの挨拶が済めば、くるりと隣の青年>>@18に向き直る。 随分と上背か高い。カンザキ自身も小さいほうでは無いが、視線を合わせようとするとやや顎先が上がる。 それでも、先刻館で会ったときよりはマシではあったが。]
さて、ミーチェ。『お嫁さん欲しがらない割りに──』、なんだったかな?
[どうやら仔猫扱いに不満があるらしい青年に、意地悪く笑って途切れた言葉の続きを促してやる。
噴水の水鏡に映るのは、館の映像か。 水面に落ちていた彼の視線が此方を向くなら、おもむろに両手で相手の顔をがっちりと掴んで。至近距離からマジマジと、その相貌を見詰めてみる。]
ふむ。悪くない。 普通のサイズをしていれば、なかなか男前ではないか。
[相手の反応などお構い無しで、本当の仔猫にするように顎の下を撫でてやる。 噴水前の空気が揺れたのは、丁度そのタイミングだったかもしれない。>>@20]**
(@23) 2014/12/07(Sun) 12時頃
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/*カンザキチャンてば、お・ちゃ・め…♪
(-84) 2014/12/07(Sun) 13時頃
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― 廊下 ―
[無機質な、感情が伺えぬ男の声>>71 既に嫁を貰ってる、と機械的に言われたら、娘はこれ以上隠れる理由は無い。 すっと二人の前に出れば、サガネは目を丸くしていた様だ>>76。 僅かに首を傾げていたら、嫁を貰ってる吸血鬼が案内人の主、と名乗り上げる。]
――……イヌカイの。 そうだったのか、……世話になってる。
[此方も愛想の無い無機質的な挨拶を交わし、娘なりだが感謝の意味を込めた言葉を述べれば、見覚えがあると言い、似合ってると感想を述べられた>>72。 娘は、今迄そんな言葉を言われた事は無く、何と振る舞えば良いのか分からないのだが。]
……あ、ありがとう。
[ぎごちなく礼を言えば、サガネがトートバックに視線が向き>>77、それ可愛いと感想をくれた。 娘はトートバックに視線を向け、きゅっと握り締める。]
イヌカイが、作ったんだ。 服も、これも……貸してくれたんだ。
[言葉短めでサガネに説明すれば、初めて自分で選んだ物を褒められて、視線を左右に動かしてしまう。 視線を動かしていたから、一人の男性が別の男性の首に顔を埋めていた>>86>>95。]
(98) 2014/12/07(Sun) 15時頃
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――……。
[娘は静かに吸血する様を眺めていた。 羞恥を覚える事は無く、恐怖を抱く事も無く二人のやり取りを、能面の様な表情で見ていて。 これが嫁になる、という事なのか。 こうして吸血鬼に血を捧げる、という事なのか、と娘は知る。 そして娘の中には何かが胸の中で疼いているのだが、それが何なのかは知る術を持たない。
吸血シーンを目にしていれば、遠くの方で紫電が迸っている様で>>87、サガネは何故か顔を赤らめながら吸血鬼とその嫁のやり取りを見ていた>>94。 娘はサガネが顔を紅潮させる理由が分からず首を傾げるばかり。]
サガネ、どうして顔を赤くするんだ?
[サガネに単刀直入の質問をすれば、今度は主に向けて彼にも質問を飛ばす。]
イヌカイも、ああして血を吸わせてくれるのか? それで、イヌカイは喜んでいるのか?
[娘は分からなかった、吸われる立場の人間が何を思って血を捧げているのかを。 娘には自分が吸血鬼に血を捧げる、というのをイメージが出来ない。 今迄何かを与えるどころか、奪い壊し殺めていた人生が故に、娘はそんな想像は難しいのだ。]
(99) 2014/12/07(Sun) 15時頃
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― 廊下 ―
勝ちが約束された接待の御飯事よりはマシだろう。 お前のいた国に八百長の風潮があったかは知らないが。
[負けが込んだのか、苦虫を噛み潰したかの表情>>92には、 勝てるまでやればいいだろうにと無責任に言い放ち。 近付いた顔に掌を這わせ、何なら俺が相手をしてやると誘う。
己よりも上位の相手に、遊戯だろうと勝ってはいけない。 手加減に気付かれぬよう、綱渡りの様に勝敗を行き来させた後で 快勝を齎してやらねば生意気だと詰られた事もある。
その時の手癖が出なければ良いが、と離した手を見遣れば、 他方から呼ばれる主の名前。>>83 会話が交わされる間>>93は大人しく見守っていたが、 邪魔される事のない自宅に慣れ切ってしまったのか些細な事で 主の意識が別の事象に囚われていくのが我慢ならなかった。
手を離せないと己の体を身体を引き寄せられても、 僅かに怒りが揺らいだ程度で薄まってはくれず。 大人げない心根に呆れ返り、犬養の背中を横目で見送った。**]
(100) 2014/12/07(Sun) 15時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 15時頃
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/* そして陥る自己嫌悪_(:3」∠)_
(-85) 2014/12/07(Sun) 15時半頃
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―廊下―
[…まさか冗談だろう。 そう思いたくとも、肉の断つ音>>95のようなものが聞こえた気がした。 暫くすれば芳しいにおいでもするんだろうか。 聞き耳を立てるだけなのも居心地が悪くて、角から出ることにする。
すると吸血シーンを眺めている人物は思ったより多かったらしい。 気配のまま自然を動かせば見慣れない吸血鬼>>72と行動を友にするサガネ>>94とカズミ>>99の姿を視界に掠めることは出来たかな。
人間サマはこういうの、どういった気持ちで見てるんだろうなぁ、と気にはなりつつも容易に声をかける雰囲気にも感じなくて、視線を移ろわせれば、ジロ>>90の姿も見かけた。
どうやらブギーちゃんとお話は終わった模様。 あのピリッとした音>>87を聞いちゃいたからこの仮説は間違いないハズ。]
…正直さ、どう思う?
[ずっと此処で突っ立ってる訳にも行かないし、歩をジロの方へと向かわせる。 歩く度に自然と仲良くお戯れになっているお二人>>86>>95との距離も近くなるけど。]
………怖くない?
[観察しているようなら邪魔しちゃいけないと思って声は抑えてみたけど、ジロは気付いただろうか。
気になる問い>>99が聞こえたから聞き耳はあちらさんにも立てながらぼんやり吸血鬼シーンを眺めた。]**
(101) 2014/12/07(Sun) 16時頃
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/* いやあああ誤字してた…友じゃないです
(-86) 2014/12/07(Sun) 16時頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 16時頃
吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 16時半頃
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─廊下─
[サガネに部屋を示せば、何故か驚いた様子で改めて尋ねてくる。>>76]
構わない。
[短く答えて、開いた扉を一旦閉める。こちらへ近づいてきたカズミに、サガネと共にそちらへ目を向ける。 サガネがカズミのバッグを気に留めたようだ。>>77 それも館のものであれば嫁が作ったものだ。 持っているカズミが言うのだから>>98間違いない。 可愛い、というのはおそらく褒め言葉だろう]
お前から見ても、良いものだと思うか。
[主の無表情は変わらないままだが、どことなく嬉しそうに雰囲気が和らいだのに気づいたかどうか]
(102) 2014/12/07(Sun) 16時半頃
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[サガネとカズミと共に他愛もない会話をしていると、嫁がこちらへ近づくのに気づいた。>>84 しかし、自分の傍らまで来て足を止めず、背後を素通りしていくのが予想外で]
…───。
[嫁が通り過ぎた後で、主の眉間の皺がますます深く刻まれる。 すぐに呼び止める事も出来たが、そのまま行かせる事にした]
(103) 2014/12/07(Sun) 16時半頃
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”先に”戻るとはどういう事だ。 俺が取り込み中だと思ったのか。
お前を差し置いて、優先する事などないのに。
[すれ違い際に囁かれた声が、普段と異なるトーンだったかは分からない。 だが、その態度は素っ気ないように思えて、ずっと嫁を待ちわびた自身としては実に面白くなかった]
(-87) 2014/12/07(Sun) 16時半頃
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[嫁の姿が視界から消えたところで、代わりに二人の姿を捉える。 吸血行為をねだる六花に、それに抗えないユキトは共に既知だった。 彼らの吸血行為に周囲がざわめく]
……。
[館の中では吸血行為は禁止だと、嫁が定めたルールにあったと思う。 嫁がすぐに介入して来ない所を見ると、この事態に気づいていないようだった。 ここで咎め入って騒ぎを大きくしたら、嫁が飛んで来かねない。 ようやく二階へ戻ると言った嫁が、ここに留まる事になってしまうような状況は、何としても避けねば、と考える]
(104) 2014/12/07(Sun) 16時半頃
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[吸血行為を禁止する理由は、吸血鬼である主には分からない。人間側の都合なのだと思う。 しかし掟を破る行為は、嫁の顔に泥を塗られたような気がして、実に気に入らない]
……おい。
[止めはしないが、ユキトには聞こえるであろう念話で語りかける]
(105) 2014/12/07(Sun) 16時半頃
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今回は見逃してやる。 しかし、次にやったら即追い出すぞ。今後は出入り禁止だ。覚えておけ。
[こちらに背を向けるユキトに念話を飛ばした]
(=14) 2014/12/07(Sun) 16時半頃
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[彼らから傍らに目を戻すと、サガネは彼らの行為に動揺しているようだった。>>94 顔が赤いので体温が上昇しているらしいが、どうしてなのかはよく分からない。 一方、カズミは冷静だった。>>99 興味があるのか、こちらにも質問を向けてくる]
吸血は大体、あのようなものだ。
[”イヌカイは”と問われたが、吸血行為自体を問われたのだと解釈し、それ以上でも以下でもない答えを返す。 続く問いには眉をわずかに寄せる。 喜ぶとは何だろうか。 互いの合意に基き契約を交わした以上、主が嫁から血を得る事は当然の事だ。 求める主を、嫁が拒絶する選択肢はない。 そこに感情が介入するという可能性すら考えた事はなく]
……、それは本人に聞いてみるのだな。
[カズミに答えてから、あとで部屋で聞いてみようか、と考える主であった]
(106) 2014/12/07(Sun) 16時半頃
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[周囲が騒ぎに注視してる中、主は後ろへそっと身を退く。 もう戻る頃合いだろうか。 来た廊下を戻り、誰もいない玄関ホールまで辿りつくと、立ち止まって念を込める。
主の身体はその場から消え、二階の自室へと瞬時に移動した。**]
(107) 2014/12/07(Sun) 16時半頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 17時頃
館の主 ヒロミは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 17時頃
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[確認された名を相槌で肯定する。 玄関で初めてルイスに会った時と印象は変わらず、この館に似合う風格の持ち主だなと改めて思う。
人間ではなく、吸血鬼に会えたことがいいことはこの館の目的を考えると変なものだと男は訝しげに思う]
俺よりも人間のほうが、いいだろ?
[返された質問にこの館に来てからのことを思い返す。 まだ、そんなに時間は経っていなかったがいつもより時間の感覚を長く感じていた]
美味しいごはんにありつけたのはいいことかな。 味付けは濃いほうが好きだけどさ。
[肉じゃがというのはなんとも優しい味で少し男には物足りなかった。 そして、男が吸血鬼に会った時によくする質問をルイスにも投げかける]
あとは、今夜のお相手が見つかりそうなことか。 今夜のだけどな。 ルイルイさんは吸血鬼歴長いのか? 貫禄あるからさ。
[まだ俺は100年も経ってないんだと付け加える]
(108) 2014/12/07(Sun) 17時頃
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/* 吸血鬼歴 2022歳(享年)+44+48+33歳(吸血鬼)
(-88) 2014/12/07(Sun) 17時頃
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/* ミスったけど享年44歳でただいま167歳?(暗算駄目) 男性経験 1.あり 2.なし1 女性経験 1.あり 2.なし2 お酒は? 1.ザル 2.普通 3.下戸2
(-89) 2014/12/07(Sun) 17時頃
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/* ホモやん…(慄く) …と見せかけて女性経験は…1.ある 2.なし2
(-90) 2014/12/07(Sun) 17時頃
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そりゃあ、確かに人間の方が話は面白いよ? だけど僕は異なる価値観を持つ者との会話に心惹かれるからね。 初めて会う吸血鬼だって例外じゃないさ。
[近づき、握手を求めれば彼はどうしただろうか。 拒まれたとしても特に気にする様子はない。 吸血鬼の中には、絶対的に他者に触れることを拒む者もいる。]
イヌカイの料理は三ツ星クラスだよ。 でもそうだね…。君には物足りなかったかもしれないね。
[ブギーの風貌から、おおよその出身地を予測して、彼の言葉に同意する。]
しばらく滞在するのなら、別の物をリクエストしてみるといい。 余程凝ったものでなければ作れたはずだよ。
[今夜のお相手、という言葉に微かな引っ掛かりを覚えるものの。 ヒロミとの念話で漏れ聞こえた内容と照らし合わせればおおよその想像がついた。
何があるにせよ、この館ではヒロミとイヌカイがルールだ。彼らが禁止しなければ、ルイスがそれに口を挟むことはない。 なにより、人間の拒むことをイヌカイが容認するはずもないことは、過去の出来事が証明している。]
まぁ、揉め事を起こさない程度にね?
[それでも、何か言ってしまうのは性格ゆえか。]
ん? 僕かい? 僕もブギーと変わらないよ。 まだたったの200年だ。
[事も無げに倍の数字を口にするが、闇夜では100年など短い間だ。 人類の歴史の長さだけ吸血鬼はいるのだし、自分などまだまだ若い部類だろうと考えている。
もっとも、ルイスの100年とブギーの100年が同じ長さだとは限らないが。]
(109) 2014/12/07(Sun) 17時頃
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何がおかしい。
[乱暴な言動で緩む口許に片眉を上げ、棘の孕んだ声で問う。 理不尽な怒りが嫉妬に因る物だと気付かれているのか。>>95 だとすれば随分と無駄に鋭い感覚だなと心中で悪態を吐き、 その隙に肩を押され、壁を背にした状態で体が押し付けられた。
決して己は小さくはない背丈ではあるが、体躯の差によって 自らの視界は見上げている目の前の体で覆い隠される。 圧迫感に安堵し、まだ足りないと密着を望み、更に腕を引く。]
見当たって堪るか。もしそんな輩を見出したその時は、 ……そうだな、陽光のある世界にでも逃げ出してやる。
[出来もしない脅しを口にしても説得力は皆無だったか。 背伸びをして腕の中に彼を誘い、感じる複数の視線。 だがそれを気にしたのも一瞬、すぐに意識の彼方へ葬り去る。
吸血の際、傷痕を労わるように唇を押し当てるのは主の癖のひとつ。 やられる度、もどかしさに苛まれているのを知っているのか否か。]
いいや、まさか。 犬養殿に見つかったら、また説教を食らうかもな。
[眼前の主と嫁としての契約を交わす前、切ってしまった指から つい血を与えてしまった場面を見つかり、咎められた事がある。 既に契約済みで問題はないと思うが、長話をされるのは避けたい。 何か言われたとしても、こいつが悪いと白を切る心算だったが。
そうやって責任を押し付けても、負担を掛けたとしても、 最後には許してくれる彼の甘さを常に享受していた。]
(110) 2014/12/07(Sun) 17時半頃
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[触れる唇から零れる吐息が首筋を擽り、羞恥が首を擡げる。 早くしろと急かす言葉は、突き立てられた牙が持ち去って行った。]
……あ、っ。
[ぷつりと塞がり掛かった皮膚が裂け、その音が耳に届く。 開いた口から意味を成さない声が漏れ、唇が戦慄く。
痛みが走るのは、彼が血を啜ろうと傷口に舌が這うまでの間。 一滴たりとも零すまいとそこに吸い付き、嚥下で喉が動く頃には 服を掴んでいた手の力は抜け、高揚感と陶酔感で脳が揺れる。 傷口が燃える様に熱く、舌が動けば痺れが指先まで駆け巡った。 安定していた呼吸も乱れ、酸素を求め口を開くが焼け石に水。
壁を背にしていなければ今頃完全に倒れていただろう。 崩れ落ちないよう足でも支えられ、小刻みに体を跳ねさせる。 傷から溢れる血が止まっても吸い付く動作が留まる事はなく、 自然と寄っていた耳元に口を寄せて囁いた。]
(111) 2014/12/07(Sun) 17時半頃
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ユキ、ト……もっと。もっと、寄越せ。
[耳朶に噛み付き、蕩けた声で熱を吐息ごと吹き込む。 反応した下肢を擦り付ければ己の太腿に似た様な熱さを感じたか。
自分だけ楽しむのは狡いだろう、と。 口角を釣り上げ、形だけの不満を口にして更なる先を強請る。]
(-91) 2014/12/07(Sun) 17時半頃
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[不意に動きが止まり、ユキトの眉間に数本皺が寄る。 不機嫌と言うよりは困惑の色が大きそうか。]
あまり見せつけるなと、怒られでもしたか?
[このやり取りを館主本人が見つけなかったとしても、 念話での動揺から追求され、察された可能性は捨て切れない。 実際に視認出来る位置に館主がいる事>>102は塞がった視界では 分からず、推測で思い至った事を口にした。 館主の嫁からもあまり吸血鬼を挑発する行為を慎めと、 耳が痛くなる程に繰り返し言われていた覚えもある。]
場所を移動した方が良さそうだな。
[微かに震える掌で頬を包み、頭を擦り付けて。 瞬きの間に二人の周りの空気が揺れ、粒子の様な煌めく残滓を 舞わせた後に、どこかへと姿を消す。 再び現れた先は、数年前に利用した見慣れた部屋だったか。**]
(112) 2014/12/07(Sun) 17時半頃
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/* わー えろーい
吸血行為ってえろいよね。 なんでだろ。
さて、じーさんにそんなえろい吸血行為のロル書けるのかしら?
(-92) 2014/12/07(Sun) 17時半頃
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/* 館で禁止されてるのは嫁を持たない吸血鬼の吸血行為と、 嫁持ちが嫁以外からの吸血行為だったと思うのですけれど、も。
わざと見せつけるのはグレーゾーンな気がする。 とはいっても他の部屋に行ってて視認位置にいるだなんてPCは思ってませんから。見つかったら見つかったで気にしない。『今は』、だけど。
正直な話、まだ描写し足りないと思ってプレビューしたらあの長さで真顔になった俺です。おかしい。
(-93) 2014/12/07(Sun) 17時半頃
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― 廊下 ―
[主の表情は変わらぬままだが、持つ雰囲気は緩くなったのだろうか、そんな気がする。 彼の短い問いに、こくりと頷き一つ。]
……これが、好きだったから。
[自分で選んだんだ、と言外の意を込めて答えれば、作った張本人が通り過ぎていく>>84。 主はそれに気付いたのか眉間に皺を寄せてイヌカイを見送った様だ>>103。 娘は表情を変える事は無く、主をチラ見をしていれば、人間には聞こえぬ会話をしているが>>105、その話の内容は知る術を持たない。
娘が主に質問をし、返ってきた答えは紛れも無い事実と思えるもの。 暫し沈黙し、考えに更けた結果抱いた感想は、矢張りあの女のとは違う、というもの。 本人に聞いてみろ、とぶっきらぼうに言い放たれたら、どの道今すぐ聞くのは難しそうだと思って。
程なく主が此方から離れ、廊下を歩く姿を見送れば、残ったのはサガネ一人。 そうこうしている内に、吸血行為を見せていた二人もいつの間にか消え失せていた>>112。 彼はこの後どうするのか、サガネが行動を起こす前、一つ質問をしてみよう。]
イヌカイが通り過ぎた時、あの主が不機嫌になった理由……分かるか?
[娘はイヌカイが通り過ぎた時、主が不機嫌そうに眉間の皺を寄せていたのを疑問に思っていた様だ。]
(113) 2014/12/07(Sun) 18時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 18時頃
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/*あれ、ぐたって1d3できたっけ?2*/
(-94) 2014/12/07(Sun) 18時半頃
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[忘れた、といわれることも覚悟していたが、どうやら記憶に残っていたらしい。その口から語られる昔話は、寝物語に聞いたお話と一致しており、正しく彼が自身を認識したのだと分かる。 伸ばされた手が頬に触れ、優しく撫でられれば気持ちよさそうに瞼を伏せて、ふふっと笑った。>>@19]
年を重ねれば大きくなるみたいだね。 もっとも、ボクはもうこれ以上大きくはならないみたいだけれど。 ボクも、生きてる間に貴方にまた会えて嬉しいよ。
[ふと、時空の歪みを感知>>@20してそちらに顔を向ける。 何が来るのか、ショコラにはたやすく分かった。 登場して口上を述べる姿にひゅーひゅー!と声をかけつつ拍手をしてみる。]
お弁当用意してたんだ? ありがとう、リリナ。 楽しいことは、まだまだこれからだね!
[あ、とふと何かに気付いて噴水に手をかざす。 再度魔力を注いで、その場にいる他の吸血鬼の見たい場所の希望が通るように、設定を変更した。 傍にあるテーブルとイスに座ろうとして、大柄な吸血鬼に声をかける。]
ねえ、これキミが作ったんだろう?借りるよ! そこのキミも、こっちにおいで。
[イスに腰掛けて、リリナの持ってきたベーグル2に手を伸ばす。 もぐもぐと咀嚼しつつ水面を眺めながら、ふと気付くいて疑問を口にした。]
そういえばさ、キミたちなんて名前なの?
(@24) 2014/12/07(Sun) 18時半頃
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[>>109ルイスの返答にブギーはなんと答えたか。
ふと近くから、同胞にしか聞こえないヒロミの警告を聞き取り首を傾ける。]
…Sensationnel! Je me montrer! (…わぁ!見せつけてくれるね!)
[ルイスの視線の先には、今まさに血を吸われているリッカと、その首筋に顔を埋めているユキトの姿。
ルイスは二人の様子に顔を赤らめるでも眉間に皺を寄せるでもなく、ただ静かな眼差しを向けていた。
他人の吸血行為を見ることは初めてではないし、ルイスとて吸血鬼。 むしろ数時間前に雪山で死にかけていた男に取引を持ちかけて、その首筋に牙を突き立てていた身だ。 吸血行為そのものは、人間が食事をとること同様に自然なものだと心得ている。
ただ。 ユキトとリッカの行為は、自分がする渇きを満たす行為とは違う。 どこか神聖な儀式のようで、侵しがたい雰囲気を醸し出す。 そのくせユキトの背にすがり付くリッカの表情は恍惚としているのだから、喰われているのはどちらだろうと。]
本当に、人間は底が知れない…
[感嘆にも似た呟きは、ブギーの耳にも届かなかっただろう。]
(114) 2014/12/07(Sun) 19時頃
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[ふぅん、そういうものかとその手を握って返した。]
美味しいんだが、人が作った料理はどうも苦手なんだ。 出来れば、キッチンを借りたかったんだがキッチンの主にとっては他を踏み込ませない神聖な場所のようだぜ。 俺も料理をするからその気持ちわかるけど。
[自分のキッチンを土足で知らない生き物が使っているというだけ、後ろから鈍器で殴りたい気分になるだろう。 男にとってもキッチンは神聖な場所だった。
ルイスからかけられた心配のような窘めのような言葉に大きく声を出して笑う]
はははっ。 揉め事ね。 ルイルイさんとか揉め事とか好きそうだよな。 巻き込まれなければ側で見て、楽しんでるタイプなんじゃないの?
[揉め事を起こす気はなかった。 いつでも男はそこら辺はうまく立ち回って来ていた。 男自身が最期の時以外はーー]
200年か……。 俺は俺が死んだ……、吸血鬼になった後にあっちの世界でどう言われているか知りたいんだ。
[あっちの世界ーーいつの間にかに先ほどまで一緒だったジロの言い方がうつったようで男は内心、苦笑する。]
人喰いブギーマンがどれだけ名を轟かせてるか、知りたいんだ。
[男はルイスに向かって笑いかけた。 ルイスに敵意を向けているわけではないが、その顔はどこか勝ち誇っている。 ただ、瞳だけは悲しいくらい澄んだ青をしていた]
(115) 2014/12/07(Sun) 19時半頃
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[ユキトとリッカの行為を見て、神聖画を見たような心の静けさのまま。 ルイスは静かに声を飛ばす。]
ねぇ。 君たちは人間に牙を立てる時、どんな気持ちでいるんだい?
[それは、老紳士の素朴な疑問だった。]
(=15) 2014/12/07(Sun) 19時半頃
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/* えっ、ルイスが雪山で噛まれたと思ってt 逆だったのね(´・ェ・`)
(-95) 2014/12/07(Sun) 20時頃
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イヌカイさんが? へぇ、あの人料理も出来れば裁縫も出来るなんて、すっげぇな。
[端的な説明>>98に彼の顔を思い浮かべては感嘆の一言。 先ほど食堂で口にした肉じゃがが彼の手作りということは、無邪気にケーキの素晴らしさを伝えにいっていたルイス>>@0:210の話から聞いていたが、手先の器用さは本物なのだろうなと感心する。 成る程確かにいいお嫁さんという単語が似合うかも、と過ぎったのは秘密だ。
にしても、カズミは褒められ慣れていないのだろうか。 照れているというより返し方が分からず困惑している姿は、この館に来てから初めて見るものであり新鮮だった]
(116) 2014/12/07(Sun) 20時頃
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俺も、良いモンだと思いますよ。 下手に飾り付けてない分センスあるなー、とか。
[館の主の問いかけ>>102に同意を抱く男も、カズミの後に答える。 バッグから彼へと視線を移せば表情自体に然程変化はなくとも、問う声色には何処か喜色が滲んでいるような気がして。
その後丁度話題の人物が通り過ぎ>>84ていくのを見送れば、もしや会話の邪魔をしないようにと気を遣わせてしまっただろうかと懸念が残る。 然しふと視界に映る館の主の顔つきは一転、険しさを増した事に気付く]
……。
[絶対の確証も根拠もない。 それでも彼は、彼もまた、自らのパートナーを好いているのだろうと。 少なくともリッカが言っていた「友人のような関係」>>53と言える程軽い気持ちではないのだろう事を、薄らと感じた]
(117) 2014/12/07(Sun) 20時頃
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[リッカの首筋へと自ら顔を寄せる様が見える>>95。 微かに響く皮膚が裂ける音に、男の顔に一瞬で青みが差した。
吸血という行為は想像は出来こそ、実感は沸かなかった。 彼等にとって乾きを満たす食事という事は知れど、現実味はなかった。
自らの首筋にも、鋭い牙が立てられるのだろうか。 其の侭血管を食い破り首を引き裂かれ、なんて事態は無いだろうけれど。 男がその瞬時に感じたのは紛れも無く生命の危機と、一抹の恐れだった]
――、
[けれど。覆い被さるような身体の向こう、僅かに見えたもの。 牙を突き立てられ血を捧げるリッカの、甘美と喜びに満ちた表情。 食堂で話した落ち着きと大人らしさを携える彼は其処におらず、唯熱に酔いしれるかのような雰囲気は見てはいけないものを覗き見しているような気分にさせられて。 男の色は忙しなく変わり、結局再度蒼から朱へと染まっていた]
(118) 2014/12/07(Sun) 20時半頃
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/* (*ノωノ)キャ...(*ノω゚)ノ チラッ
(-96) 2014/12/07(Sun) 20時半頃
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/* 分かってはいましたがスズ鯖さんだよなぁこれは 秘話が楽しみですね
(-97) 2014/12/07(Sun) 20時半頃
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[その場に見える範囲にはサガネと、食堂に居た女性。>>98が語りかける所。そしてエイジ。吸血鬼とその嫁が軽く言葉を交わせながら首を埋める所>>95までは理解したが.....。
――当然、彼らの間には血のやり取りがあるわけで。]
...っぅ。
[何故か、何故か手先が震えて自分が殺されてしまうような錯覚に見舞われる。”血”は自分の死を連想してしまうようだ。見えない赤に怯えるな、と自分を叱咤すれば>>101声が聞こえて、ぎゅう、と自分のコートの端を掴みながら笑う。]
怖くは、ないかな。小さい頃に血は見てるからね。 ...まさかおとぎ話みたいな情景が見られるとは思ってなかったけど。話は本当みたいだねえ。
[>>99彼女の問いで喜び、なんていう言葉を始めて知ったような気分になる。 しかし、エイジの問いには怖くないと笑って答えた。]
(119) 2014/12/07(Sun) 20時半頃
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追放者 ジロは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 20時半頃
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ッへぁ!?
[其処へ不意打ちに問いが飛んでくれば>>99素っ頓狂な声が飛び出る。 館の主の咎めるような声>>105も拾う事は出来なかった程に、男の目と思考は奪われていたのだ。 真剣に疑問だという眼差しがいたたまれくて、言葉を濁すしか出来ない。 続けざまの質問と回答>>106に紛れて有耶無耶にしておいた。
やがて彼が去り、話題の二人もいつの間にか姿を消していて。 まだ混乱が残るところへ投げられた問い掛け>>113には、それでも先よりは落ち着いて受け止める事が出来た]
不機嫌の、理由? 気になるのか?
[暗に「何故気になるのか」という問い返しをしつつも、先に彼女へ答えを返そうと顎に手を添え言葉を探り始める]
(120) 2014/12/07(Sun) 20時半頃
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>>115 [ルイスの死後と、ブギーの死後にはどれだけの差があっただろうか。 どちらにせよ、闇夜では時間の流れなどアテにはならない。 この時間の矛盾に慣れるのに、ルイスはどれだけかかっただろうか。]
Bogeyman? 確か、スコットランドが発祥だったかな? 民間伝承における幽霊に類似した怪物だったと思うけど…
[小さく首をかしげて、記憶を手繰るように髭をいじる。 夜更かししたり親の言うことを聞かない子供を脅すために、親が使う脅し文句だ。 『いい子にしないと、ブギーマンに拐われるわよ!』 そのブギーマンも、地域や時代によって名前も姿も、行動すらも異なる。]
人喰いってことは、窓を引っ掻いたりベッドの下に潜んだり…って訳じゃないんだろうね。
[ルイス自身、吸血鬼になった後の行動が人間世界である種の伝説や迷信となってしまった事柄にはいくつか心当たりがあるが…。]
まぁ、僕らは何かしらあった身だ。 しかし、覚えている吸血鬼も珍しいね。 差し支えなければ、その人喰いブギーマンの話し…。聞かせてくれないかい?
[吸血鬼となった時点で、人であった頃の記憶を失う者は少なくない。 ルイス自身、その記憶のほとんどは忘却の彼方だった。]
(121) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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[両親が死んだ時は確か、いっぱいの ち があったきがする。 自分が本当に死にそうだと思った時も、 ち があったきがする。 そして今まさに此方の世界でも、 ち のやりとりがある。
俺が生かされていた理由は口止めと仕方なく、そしてただ人よりちょっと優秀でたっぷり絞れるから。自分の子じゃない人間を養う動機なんてそんなものだ。 唯、それでもいい。必要とされていたかった。 どうせ必要とされる為なら死んでもいいなんて俺は思えるに違いない。 身代わり、英雄、人柱。人のために死ぬなんていいことじゃないか。
....だが、俺はそう思えなかったらしい。
いざ死ぬべき場面で生きたいなんて願ってしまったから。 此処でも、餌を嫌がれば要らないに人間になるに違いない。]
「あっちでもこっちでもいらない扱い、か。」
[心の中で出した答えは、意外にしっくりくるものだ。
自分は―――。]
(-98) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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/* 嫁は安価ミスに加えて周囲の反応の拾いに盛大に照れております。 色々描写されるのが恥ずかしい![もだもだ] 気分的には未来軸に飛んでおきたい所。 でも誰かの前に出てみたいんですが、フリーな人はいるだろうか。
(-99) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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…んー。 あくまでも俺の予想だけどさ。
[ぴ、と人差し指を立てて断りを入れておく]
あの人…人じゃねーか。ココの主だっていう吸血鬼サン。 多分、イヌカイさんのことを本当に好きなんじゃねぇかなって。 自分の好きな人が褒められれば嬉しいし、けなされれば腹立たしいし。 その人にスルーされたら、むかつく…ってより、寂しいとか。
その人のちょっとした事が気になるくらい、好きだからなんじゃねーかな。 それこそ、生涯を共にしたいって、思えるくらい。 少なくとも仲の良い友達、じゃあ済ませねぇくらいにさ。
[本当かどうかはわかんねぇけど、と肩を竦めてみせる。 男とて色恋沙汰には然程縁がなかった故に、返せる答えなど底が知れているような浅いものでしかないと感じていた。 だからこそ念を押して多分な、と最後に付け加えておく]
(122) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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/* という僕の過去回想ロルは本当に誰得なので灰に埋め埋め。
(-100) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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/* サガネ君、正しい。
(-101) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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/* おうふ。 割り込みごめんよ>サガネ
(-102) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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/* 情報の周知しようと思ったら羞恥していた。 これがホントの羞恥プレイってあほかと。ばかかと。
ブギーマンってそういうことか。今ようやっと調べた。 ポップの方が出て来ててそのままだったけどふむ。 箪笥の中にいるとか器用な幽霊(に良く似た怪物)だな。
(-103) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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[ふぅ、と大きく息を吐けば何時の間にか何処かへと場所を移したようだった>>112。 生と死の間には――自身の中で、だが――今まで少なからず ち のやりとりがあったわけで。此処に至っても、イヌカイの説明で覚悟はしていたし、銀を嵌めている限り命は落とさないし、そもそも彼ら此処に居る吸血鬼が唯の獣ではないと知っていても。
血を知れば動悸が収まらなそうだ。垣間も見せないようにしないと...。
嫌な想像を振り払うようにコートの裾を払って人間同士の質問の遣り取りの聞きに徹しようかと。>>113>>122]
(123) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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[彼女の反応はどうだっただろう。 自分の頭では、綺麗に綺麗に嵌るような求める答えは返せない気がするけれど]
…俺さ、さっきの二人…リッ、っ
[ならば彼女も、吸血鬼の嫁として先輩にあたる彼に話を聞けば何か分かるかもしれない。 そう思い彼等の名を教えようとしたところで、咄嗟に自らの口を塞ぐ。
食堂で別れる前、彼に告げられた事>>54を寸前で思い出した。 もし今此処でうっかり名を口にし彼を連れてきてしまったら。 恋路はもう終えているかもしれないが、馬に蹴られて死ぬのは御免だ。 それも何やら中断したようにも思える。続きをしない訳はない、気がした。
出かけた音を飲み込んで、再び向き直る]
…っと、あの二人、契約を結んだ吸血鬼とその嫁、なんだって。 俺はさっき食堂で少しだけ話を聞かせてもらったんだけどさ。 俺等と同じ人間で、吸血鬼の嫁になった人の話は参考になるんじゃね? もしよかったら話、聞けるといいな。
[出来たら、だけどな。なんて。 おどけるように付け足してみたが、彼女はどう受け止めただろう]
2014/12/07(Sun) 21時頃
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[彼女の反応はどうだっただろう。 自分の頭では綺麗に嵌るような納得する答えは返せない気がするけれど]
…俺さ、さっきの二人…リッ、っ
[ならば彼女も、吸血鬼の嫁として先輩にあたる彼に話を聞けば何か分かるかもしれない。 そう思い彼等の名を教えようとしたところで、咄嗟に自らの口を塞ぐ。
食堂で別れる前、彼に告げられた事>>54を寸前で思い出した。 もし今此処でうっかり名を口にし彼を連れてきてしまったら。 恋路はもう終えているかもしれないが、馬に蹴られて死ぬのは御免だ。 それも何やら中断したようにも思える。続きをしない訳はない、気がした。
出かけた音を飲み込んで、再び向き直る]
…っと、あの二人、契約を結んだ吸血鬼とその嫁、なんだって。 俺はさっき食堂で少しだけ話を聞かせてもらったんだけどさ。 俺等と同じ人間で、吸血鬼の嫁になった人の話は参考になるんじゃね? もしよかったら話、聞けるといいな。
[出来たら、だけどな。なんて。 おどけるように付け足してみたが、彼女はどう受け止めただろう]
(124) 2014/12/07(Sun) 21時頃
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…さて、と。 俺さ、少しココで休むっスわ。 腹もいっぱいになったし、なんか色々あって疲れちまったし。
[言いつつ先程館の主から許可された部屋のドアノブに手をかける。 元々一人で落ち着いて整理しようとして食堂を抜けたのに、今となってみれば脳の疲弊が重なった気がしなくも無い]
カズミさんも疲れてんなら、無理しねぇ方がいいっスよ。 俺等にとっても、ちっちぇ話じゃねぇんだろうしさ。
[一見冷静で落ち着いているような印象を受ける彼女でも、質問を重ねている姿には未知を理解をしようと努めている姿勢が伺える。 ならば彼女も至って平静という訳でもないのだろうと。 忘れていた敬語もどきを再び使えるくらいには、男にも余裕が戻ってきて]
あと髪、ちゃんと乾かした方がいいっスよ。
[風邪引いてもしらねぇから、と。 未だ水分を纏う髪>>63を指で示し、誰かに引き止められない限りは扉の奥へと歩みを進めていくだろう*]
(125) 2014/12/07(Sun) 21時半頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 21時半頃
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[コートの裾を摘まむ手>>119に視線を向けて。 続いてジロの顔をじっと眺めた。]
…そ。随分と怖い御伽噺だな。 おじさんもう少しロマンチックなのも知ってるよ。 飴ちゃんと読み聞かせてやろっか?
[視線は逸らすことはせずに状況を眺めて。 ちらっと見えた吸血鬼>>104が現れるまで、ある意味感心しながら眺めて。>>111
移動したところ>>112を見届けて初めて視線をジロへと戻した。>>123]
やっぱり怖かったんじゃねぇの?
[大きく息を吐く姿に片眉を上げながらおじさんは笑う。 口調こそ軽いもんだが、掴んでいたコートの裾を払う様を見たから、じっと辺りの様子を窺って。]
あちらさんの会話が気になる?
[他にも廊下には人間の姿があったようだから。 吸血鬼のお嫁さんにインタビューでも企てているよう。>>124]
ジロも一回休んでみたら? 客室とか、中庭とかあるっぽいけど。
[事も事だし。 言葉として付け足せば、彼に視線を向けて。 相手がどう答えたとしても、食堂で見せた時とは様子が異なったから顔つきは自ずと真剣になったかも。]
(126) 2014/12/07(Sun) 21時半頃
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/* Q.さんをつけろよ豚野郎 >メモ A.すみませんでした
サガネ口調か中の人口調か半端になるからァ! こうなるんだろぉ!?
(-104) 2014/12/07(Sun) 21時半頃
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/* あーどうしよう 部屋でるロル出来てるから落としてからいこうか
(-105) 2014/12/07(Sun) 21時半頃
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追放者 ジロは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 21時半頃
吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 21時半頃
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/* これでジロさんルイスさん会えるかな? ルイスさんモテモテ確認した
(-106) 2014/12/07(Sun) 21時半頃
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― 廊下 ―
[ざわめく複数の気配が、此方を目視できるほど近くにあることに気づきつつ。 差し出される目の前のご馳走に抗えないのは、その血の甘さを知ってしまったからこそ。>>110
頭半分ほど低い位置にある身体を壁との間に閉じ込めれば、左手で腰を引き寄せ。 密着を望む仕草に、空いていた右手で彼の左手を探して指を絡ませ、壁に押し付けて拘束を強めた。]
……今は、契約を交わしたからな。 少しくらいいいだろう。
[先程、廊下で膝をついていた記憶も新しい。 飲みすぎないように、と己に言い聞かせながら。牙を浅く突き立て皮膚を裂く。
唇を震わせ、苦しげに掠れた声が耳に心地良い。 牙を抜くと同時に溢れ出すものを一滴たりとも逃さないように、唇で塞ぎ吸い上げ、喉を潤していく。 浅い傷は塞がりやすく、鮮血が止まりかけた傷口を物足りなさから舌先で抉れば乱れた呼吸が肌をくすぐり。 崩れ落ちそうになり震える太腿の間に足を滑り込ませ彼の身体を支えながら、上がる熱に滲む汗まで舐めとり肌を吸い上げる。 血ほどではないが、体液にも飢えを凌ぐ効果があるのと同様に。塩辛さまで血と同じくどこか甘い、その余韻にしばし浸り。]
(127) 2014/12/07(Sun) 21時半頃
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……刺激されたのはどっちだか。 焦らなくても、お前以外目に入らない。 ここは、お前のためだけの場所だ。
[耳朶に噛み付かれ、直接吹き込まれた熱にぞくりと身体が揺れる。 擦りつけられる下肢に、喉だけではなく全身が彼を欲しがり初めているのを、まざまざと自覚させられる。]
此方も、欲しくなってきたか?
[不満を溢す唇を塞ぎたい衝動に駆られ、誤魔化すように肌を吸い上げる。 腰を支えていた左手を双丘に間に滑らせ、下肢を覆う布地の上から窪みを見つけてなぞり押し込む素振りを見せた、その時。]
(-107) 2014/12/07(Sun) 21時半頃
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[>>=14不意に聞こえた同胞の声に、ぴくりと眉を動かした。]
――…固いことを言うな。 禁止されてるのは、契約を交わしていない者だけ、だろう?
(=16) 2014/12/07(Sun) 21時半頃
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...いや。 ただ吸血された人間は死ぬわけではなくて唯、吸血鬼そのものになるってだけだから。あまり怖くなかったけどね。 読み聞かせなんて、初めてかもしれないな。
少し俺と似た境遇だからちょっと気になっててね。
[会話には>>126軽く答え、向ける視線は先程までの彼らで、仕草一つ見られていたとは気づかずに戻った視線を受ければ怖かったんじゃねえの、と無意識に...いや、気づかないふりをしていた心情を疲れたようで...。
それこそ図星、というに相応しく。
気になっていたことまで気づかれたのか、と思うけれど会話を邪魔する心算はない。 疲れていたことまで真剣に指摘されて舌を巻く気分だ。 心配してくれたことは純粋に新鮮味を感じる。]
そうしようかなあ。 ちょっと疲れたし....約束もあるから個室を借りようかな。
[素直に好意と心配を受け取って客室のある方向を探し、ありがとうね。と感謝を述べた。]
(128) 2014/12/07(Sun) 22時頃
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[無粋にも割り込んできた念話に眉間に縦皺を刻む。 吸血行為は禁止だが、嫁とその吸血鬼との間柄にある者だけは例外だったはずだと。でなければ、館の主と嫁が真っ先に出入り禁止になってしまうだろう。
しかしこの見合いの時期は、それ以外の吸血鬼も人間も集まりやすい。銀の首輪をしているとはいえ、必要以上に餓えた吸血鬼を刺激しないよう、過去にも犬養から口を酸っぱく言われていたことを思い出し。]
……まあ、そのようなものだ。
[意識が逸れたことに、敏感に気づいたのだろう。>>112 問いかけてくるその首筋から顔を上げれば、短く嘆息した。]
(129) 2014/12/07(Sun) 22時頃
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スコットランド? そうなのか、周りが勝手に言ってたから詳しくはしらないだよな。
[中庭のベンチに深く腰をかけ、足を組む。 組んだ足に肘をつけば、気だるそうに口を開く。]
連続誘拐事件なんてのがありまして、子どもが誘拐されたんだけど、まぁ、なぜか俺が犯人にされちゃったりして……。
[この記憶だって鮮明に覚えているわけではない。 男の知り合いの吸血鬼にあっちの世界の文書やら新聞やらが好きな物好きがいたから知ったこともある。]
俺の家からでてきたのは子どもじゃなくて、十何人か人の骨だったんだけどさ。
[途中、こんな話楽しい?とルイスの表情を伺う]
食べちゃうんだよね、好きな子。 だから、ブギーマンのほうは冤罪さ。 人骨と誘拐、くっつけたら世間的には面白かったんじゃないかな?
[吸血鬼となった直後はたしかにルイスの言う通り、何も覚えてなかった。 初めて禁断症状で死んだ時を思い出し、初めて人の血を口にしたことで男は今までしてきたことを思い出した。]
味の記憶って、なかなか深いんだぜ。
[べーと舌をだし、指を指した。 愛すれば愛するほど、その味は男の舌に刻まれていった。]
(130) 2014/12/07(Sun) 22時頃
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……わかった、ここは其方の館だ。 人目につくところでは、控えよう。
[言い渡されていたルールがどうであれ、ここでは館の主が絶対だ。 その一存で出入り禁止もあり得るか。 己は出入り禁止されたところで痛くもかゆくもないが、犬養に懐いている嫁の顔が歪むだろうと、譲歩を。]
(=17) 2014/12/07(Sun) 22時頃
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[噴水に落としていた視線を目の前の二人の会話に戻した。
『悠久の時を漂う旅人たる貴方』とは、修道女の事なのだろう。 片方の女せ…男性にも二つ名があるらしい。
どうやら2人は既知で、もしかしたら双方とも、闇世では有名な名前なのかもしれない。 まだ此方に来て歴が浅い上、 他の吸血鬼と関わりを持たない自身はそういう情報に疎かった。
明後日の方向を見て二人の名前で脳内でで繰り返す中、 成長の呪言>>@19に指先が痙攣した。
確実に時を刻む寿命と、闇世に存在する者にして人間のように老いと若きを得る純血吸血鬼>>@17を、移動する視線の途中で見やる。
不本意な渾名>>@23で呼ばれて肩が跳ねたのがばれていないといいが。 向き直った先には、やや視線を落とした所に修道女の姿。 少し距離が近いながらも、自身の発言を思い出そうと首を捻る。]
ンン?あぁお嫁さん欲しがらない割りにぅわ、ちょっ、と……
["手慣れてるな"と言葉を続けようとした瞬間。 距離が近い。 目と鼻の先で放たれた一言に、仔猫を扱うような態度に半目を開いた。]
……………お嫁さん欲しがらない割りに、綺麗な顔してるのに勿体ない、って言いたかった。そんだけ。
[擽る手を掴む。 ささやかな意趣返しのつもりだが、如何せん褒め慣れていないもので、相手の鼻を摘まんで誤魔化そうと。
噴水の辺り>>@20が騒がしくなったのは丁度その時だろうか。]
(@25) 2014/12/07(Sun) 22時頃
|
|
[一度は反発を受けたものの>>=16 受け入れてくれたようで>>=17緊張を緩める]
そうしてくれ。それが周りを刺激しかねない、とあれが心配するのだ。 それに、……。
[少し間を置いて、随分と弱まった念話が続く]
この騒ぎに万が一あれが気づいたら、すぐに駆けつけてお前の嫁を長々と説教しかねない。 そうすると、俺の寝床はいつまでも冷たいままだ。
[主は一番の不満をぶちまけた。**]
(=18) 2014/12/07(Sun) 22時頃
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|
[降り立った赤いフレアスカート>>@21に赤頭巾を彷彿とさせてこっそり目を瞬かせた。]
……ンンっ
[掛けられた誘い言葉>>@24には肯定の代わりに手拍子一つ。 地面から粘土のように現れたのは、 木製の横椅子と机の上に人数分の皿。
カンザキと呼ばれた吸血鬼と、もう一人、使い魔を連れた女性がいたのならば先に席を譲っただろう。
促されるままに3を受け取る。 使い魔と思しき者の背に触れて、 もうひとつ椅子を追加する。
そのまま席に着かず、噴水の周りをブラブラしていた。 名前を聞かれて、しばし思考する。]
ン、名前は………えっと……イル。だった。 使い魔連れた女の人とは初対面。
[手持ち無沙汰にベーグルを弄びながら、男も水面を見た。]
ど、お姉さ……ンン、アンタが見たいもの見れそ?
[覗き込んだ其処に、一瞬濃厚な吸血シーン>>111>>112>>124があったのは気のせいか。]
………吸血鬼と嫁って、みんなあんな感じ?
[誰にともなくポツリと呟いた。]
(@26) 2014/12/07(Sun) 22時頃
|
|
…え。 吸血鬼そのものになるのは怖くないんだ?
[思わず尋ねるような形になってしまってしまったが、返答がなくても大して気にしなかっただろう。]
…似た境遇ねぇ。 飴ちゃんといい、読み聞かせが初めてといい…。 ま、何事も経験。 試したくなったら呼んでよ。 おじさんも流石にあんたを吸血鬼には出来ないけど。 [かるーい会話はこのようなものだったかも。 その時、視線はジロから仲睦まじい様子に戻していたが。
生憎ジロがおじさんの言葉をどう受け取ったかは分からなかったけど、先約もあるようだ。]
お疲れさん。 へぇ…。 ま、楽しめることを祈っとく。 [何と声かけちゃいいんだが分からないから片手を翻しながらそう返して。 相手が客室の方へ向かうのなら引きとめずに見送っただろう。]*
(131) 2014/12/07(Sun) 22時頃
|
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/* >>=18とうとう不満をぶちまけたwwwwwww
(-108) 2014/12/07(Sun) 22時頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 22時頃
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―カズミと別れた後、客室―
[その場でどれ程言葉を交わしただろうか。 やがて話もひと段落すれば、男も促された部屋へと足を踏み入れる]
…おー……、
[扉を開けば、まず目に入ったのは大きなベッド。 ダブルベッドだろうか、男が初めてみる其れは二人分かと思うくらいに大きい。 確かに客をもてなすに相応しい内装は、なんだか逆に落ち着かない。 本当に自分が使っていいのかと思いつつ、そうっとベッドに腰掛けた]
ふーー……
[久しく周りに人がいない状況になれば、盛大に溜息をつき脱力する。 慣れぬ人だかりや想定外の出来事ばかりで、肩肘に力が入っていた。 身体の強張りを解くついでに、ぼふんと柔らかなベッドへ身を預けて。 先ほどまでの賑やかさから一転、静かな個室で男は一人思考を巡らせる]
(132) 2014/12/07(Sun) 22時頃
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/* エイジさんないがしろにする形になって申し訳ありません...!! 僕の動き悪すぎですね....。
しかしカズミさんとも接触したかったけれども無理そうですね? 中の人のスペック低すぎです....!
(-109) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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/* 秘話でW時間軸。も僕は大丈夫なのですが。 お相手様次第ですかね?
秘話の使い方をイマイチ分かっていないの図。
(-110) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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[吸血鬼。その嫁。契約。寿命の分け合い。 短時間で与えられた、というよりつきつけられた事実や世界は相変わらず途方のなさを感じるものの、初めよりかは大分現実味も理解も増してきた。 問題は、今の自分にとって其れ等が他人事ではないということ]
…カミサマからのギフト、か。
[ルイスが言っていた言葉>>31を繰り返す。 カミサマとやらが、哀れな吸血鬼へとお恵みになったチャンス。 永遠の寿命と乾きという苦しみから、解放される術。 自らの生に絶望する者達にとっては、天からの救いの手なのだろうか]
――……『神を、主を、父を信じ善を尽くせ。 さすれば信じる者は滅びず、永遠の命を得るだろう。 人は全て信仰のもと、死の恐怖から解放される』
[パーカーの下から取り出したロザリオに触れる手は無意識だった。 手繰り寄せるようになぞり口にする言葉は、長い間宗教色の強い施設で耳にしていたカミサマからのアリガタイお言葉の一つ。 正確には違った気もしたけれど、男がそんな明確な事を覚えている筈も無く]
……やっぱり、永遠の命なんて、イイモンじゃねーじゃんかよ。
[毒づく声は、なんとも頼りなくか細いものだった]
(133) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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[頭の悪い男は、つまり信じていいことをすればカミサマとやらが救ってくれる、程度の認識しかない。 思想を否定するつもりはない。必要な人間にとっては必要なのだろう。 ただ、男には必要がなかった。それだけの話。
男は長きに渡って身を置いていたとはいえ、その施設で謳われる信仰を受け入れることは出来なかった。 勿論施設で預かっているからといって、入信を強制されるものではない。 それでも生活の至るところに現れるカミサマを、男は好きになれなかった。
シスター達は言った。神は常に共に在ると。信じれば必ず救われると。 ミサを行う礼拝堂にて、熱心に祈りを捧げる後姿を思い出す。 ひたむきに、真っ直ぐに信じる姿に迷いは無かったけれど]
……けど、
[されどもう、その姿を見ることは叶わない。 一度入れば元の世界に戻れぬという、この館に迷い込んだからではない。
思い返すのは、肌を焼く程に燃え上がる業火。 燃え尽き灰となり崩れていく施設。
そして轟音に混じり聞こえた、救いを求める悲痛な――]
(134) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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>>130 [ベンチに腰掛けるブギーの様子を目で追いかけながら、ルイスは彼の話を注意深く聞く。
面白い?と尋ねられれば、Of course(もちろん)と先を促す。
語り終え、べぇ、と伸ばした舌を指差すブギーに、同意ともとれる頷きを返す。]
成る程。 食べちゃいたい程可愛いって表現は確かにあるけど、君は本当に食べちゃったわけか。
[浮かべた苦笑い。 吸血鬼であれば咎める者もいないが、人の身でそれをするとなると、なかなか出来る事ではないだろう。]
聞いてもいいかな? なぜ食べようと思ったんだい?
[それは吸血鬼に、『何故血を吸うのか』と訪ねているようなものかもしれない。 出来ることなら、食べた感想も聞いてみたいなどと思いつつ。]
(135) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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ごきげんよう、「悠久の時を漂う旅人」サン?
…って、カンザキ…… あなたってそういう趣味があったの…?
[先程自分も男の姿で同じことを受け入れたことなどなかったかのようにその行為>>@23>>@25に違和感を露にした。]
チョコも何とか言ってよ~! あら…?ちょっと……。 チョコ、それどうしたの?! まさか怪我したの?!
[包帯のしてある利き手と反対の手をつかむと少し語気を荒くする。眉は吊り上がるも瞳は悲しさを湛え]
荒っぽいことはやめて頂戴…? あなたに何かあったらアタシ自分を許せないわ…!
[それだけ言うと]
ごめんね、楽しい気分に水差して。 今から存分に楽しみましょ! そのベリーのベーグル良くできたんだからね!
[と安心させようと優しく肩に手を当てた。]
(@27) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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―――、ッ!!
[瞬間。 男は弾かれるようにがばりと身体を起こす。 十字架の下で鼓動を刻む心音はやけに忙しなく、頭蓋に響いて聞こえる。 体温が一気に下がったような心地に、呼吸が震えているのを自覚した。
降り注いだ災厄から逃れる事に精一杯で、この館に来てからは人と人あらざる者、そして知らぬ世界の理に流されるが侭で。 独りの静寂に村での出来事の現実味を今更実感すれば、言いようの知れない何かが己を蝕んでいくのを感じていた]
(ダメだ。 ひとりになったら、ダメだ)
[男は迫り来るソレの理解を、無理矢理にでも放棄する。 ベッドから降り部屋の扉を勢いよく開ければ、置いた時間もあり既にカズミの姿はなかったか。 其の侭男は迫りくるモノから逃れるように、足早に歩みを進め始める。
全て忘却の彼方へ追い込むべく、自らその身を喧騒の中へと**]
2014/12/07(Sun) 22時半頃
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―――、ッ!!
[瞬間。 男は弾かれるようにがばりと身体を起こす。 十字架の下で鼓動を刻む心音はやけに忙しなく、頭蓋に響いて聞こえる。 体温が一気に下がったような心地に、呼吸が震えているのを自覚した。
降り注いだ災厄から逃れる事に精一杯で、この館に来てからは人と人あらざる者、そして知らぬ世界の理に流されるが侭で。 独りの静寂に村での出来事の現実味を今更実感すれば、言いようの知れない何かが己を蝕んでいくのを感じていた]
(ダメだ。 ひとりになったら、ダメだ)
[男は迫り来るソレの理解を、無理矢理にでも放棄する。 ベッドから降り部屋の扉を勢いよく開ければ、置いた時間もあり既にカズミの姿はなかったか。 其の侭男は迫りくるモノから逃れるように、足早に歩みを進め始める。
全てを忘却の彼方へ追い込むべく、自らその身を喧騒の中へと**]
(136) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 22時半頃
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この子はショコラ。 アタシのご主人様にして、最ッ高の友達よ。双子の姉妹みたいな感じかしら。
……あなたはイル…?ね。 「だった」ってのがちょっと引っ掛かるけど、まぁいいわ。 吸血鬼って皆そういうの無頓着よね。
[イルの声に反応して水面を見ると確かにユキトと名乗った男が血を貪り尽くしているところ。]
……なにあれ、見せつけちゃって。焚きつけてるつもりかしら、勝者の余裕って感じがするわね~。
[実際は真逆なのだが、率直な感想をいうと、イルに飲めないワインボトルを話しながら1味のベーグルを摘んでぱくり。]
(@28) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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/* 本当は正しい言葉があるのですが念のためぼかしぼかし
(-111) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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[一旦気づいてしまえば、さざめく周囲の気配が煩わしい。 感覚を研ぎ澄ませば念話の送り主の方向から、人間の気配が一つ、二つ。そして別の方向からも、ちらほら。
絡めた右手を離し、甲で濡れた口元を拭えば震えながらも頬に触れ、すり寄せてくるその髪へあやす様に口付けて。 甘え蕩けそうになっているその顔を隠すように、壁に凭れる彼の身体を抱き寄せた。]
続きは、移動した後でな。
[囁くが早いか、キラキラと舞う魔力の残滓を散らして廊下から姿を消す。 空間を歪めた移動した先は、いつも借り受ける客室。 その寝台に彼の身体を下ろせば、顎を掬い上げ顔を寄せた。
しかし触れるのは首筋ではなく、その唇へと――。*]
(137) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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[続けて届いた念話はルイスからのものだ>>=15 聞こえている以上、”君たち”の中には己も含まれているだろう]
……気持ち?
[今まで向かい合った事のない部分を問われて、館の主はしばし考えこむ。 人として生きた部分の記憶はなく、吸血鬼として転生してからは感情を持たなかった男だ。 嫁を得て寿命が見えた影響か、人としての感情がいくらか生まれてきたようだが、その機微は未だ理解の範疇外だ]
……。
[目を閉じ、その時を思い出そうとする。 当時の光景や仕草は脳裏にすぐに描けても、そこに伴う気持ちまでは再現できなかった。 否、何かしらの情感は蘇ったのかもしれないが、言葉に出来ないというべきか]
…うまく、言えない。
[諦めて男は首を振る。そして馬鹿正直にこう続けるのであった]
次に機会がある時に、気にかけておく。答えはその時に。
(=19) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 22時半頃
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/* ・多分オランダ人。 ・中世ヨーロッパ辺りからここに来た。 ・食べ物含め物を与えて貰わなかったので娯楽については知識皆無。哲学等ならば知っている。
中世に箪笥があるのかどうかはわかりません。 さ、触らないでください![逃げる。]
(-112) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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/* やっぱり接触、無理やりですよね。 ご迷惑おかけしてすみません。。
(-113) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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/* ブギーさんはカズミさんとまだエンカしてなかった…よね? でも約束ってブギーさんとジロさん…? どこいこ 作っていいかな何か ブギーさんの設定が素敵過ぎてボケっとしてた そして若干似ていたかもしれない
(-114) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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[娘は吸血行為自体に恐れを抱かなくなっていた。 イヌカイの説明も然り、自身を襲って来た女吸血鬼とここに闊歩する吸血鬼とは違うと理解したのも然り。 元より死に対しての恐怖は持つ事は無かったのだ。――いや、許されなかった。 敵前で死の恐怖に慄いてしまえば己の死に直結するのだから、生きる為には感じぬ様に訓練をせざる得ないし、娘はそうして生きてきたのだから。
だが、それは死と隣り合わせの世界に身を置く己は恐怖を感じないのだが、普通の人間はそうじゃないぐらいは知っている。 だから、サガネが青ざめてしまうのも理解は出来たのだが、そこから赤らめるのが疑問に思って仕方が無い。 それをサガネに問えば、返ってきたのは素っ頓狂な声>>120。 言葉を濁されてしまい、娘は頭の中で疑問符を浮かべるばかり。]
……そうか。
[結局はぐらかされたと思ってしまうがこれ以上口にする事は無く、主が立ち去り、サガネにまた質問をぶつけてみたら質問で返されて>>120。 彼の質問には、黙りながら頷き一つ。 考えを巡らせてるサガネの答えを静かにまってれば彼なりの解釈が貰えた>>122。]
(138) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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……イヌカイの事が、好き……か。
[今度は娘が考えを巡らせる番だ。 肩から下げてるバックの話題に移った時、主は幾分か雰囲気を和らげていた。 イヌカイが通り過ぎた時の反応は、寂しかったからなのか、娘には実感の無い事だった。 実感は無いのだけど、見当違いとも思えないのは何故か。]
私には分からないが……。 きっと駒みたいに切り捨てる事は無いのかも知れない。 少なくとも、あの主にはそんな風には見えなかった。
[館の主を見た時の感想を漏らしつつ。 組織を裏切った自分の様に、不要な駒は切り捨てる事は無いのだろう、と思いつつ、駒の様に切り捨てられた自分への揶揄も込めて呟けば。 先程吸血行為を見せてきた二人の話題に変わっていく>>124。 途中言葉を詰まらせた様子に首を傾げて見せて。]
確かに、あの二人も番いなら、参考になるだろうな。 探してみて聞いてみる。
[娘は戯けも真面目に受け止めて探してみる、とサガネに伝えてみて。]
(139) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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[娘はサガネに二人を探してみる、と伝えれば、彼は休息を入れる様だ>>125。 ノブに手を掛けて部屋へと入ろうとするサガネを止める事はせず、一つ頷いた。 と、此方を気遣う様な言葉に、娘は驚き目を開いた。 娘にとっては、さり気ない気遣いをされる経験は無く、戸惑いの色を見せて。]
あ、いや……大丈夫だ。
[余裕を取り戻し始めたサガネとは対照的に慌ての色を見せるが。 髪が濡れている事と、風邪を引くと指摘と忠告を受ければ、きゅっと琥珀色の瞳を細めた。]
女は、案外タフなんだぞ?
[冗談か本音か、言葉短くサガネに伝えれば、おやすみと挨拶を交わして彼が部屋に入るのを見送る。 パタリと扉が閉まれば、踵を返し、例の二人を探そうと館内を散策するが。 結局見付ける事は出来ず、客室に身を休める事を選んだ**]
2014/12/07(Sun) 22時半頃
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/* 嫁が全然表に出てこないので寂しい主(´・ω・`)
(-115) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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[娘はサガネに二人を探してみる、と伝えれば、彼は休息を入れる様だ>>125。 ノブに手を掛けて部屋へと入ろうとするサガネを止める事はせず、一つ頷いた。 と、此方を気遣う様な言葉に、娘は驚き目を開いた。 娘にとっては、さり気ない気遣いをされる経験は無く、戸惑いの色を見せて。]
あ、いや……大丈夫だ。
[余裕を取り戻し始めたサガネとは対照的に慌ての色を見せるが。 髪が濡れている事と、風邪を引くと指摘と忠告を受ければ、きゅっと琥珀色の瞳を細めた。]
女は、案外タフなんだぞ?
[冗談か本音か、言葉短くサガネに伝えれば、おやすみと挨拶を交わして彼が部屋に入るのを見送る。 パタリと扉が閉まれば、踵を返し、例の二人を探そうと館内を散策するが。 結局見付ける事は出来ず、一人館の中を彷徨っていた。]
(140) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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なぜ……? う~ん、一つになりたいと思ったからかな。
[考え込んでも答えなんていつもでなかった。 ルイスが聞きたいことは男自身が一番知りたいことだったかもしれない。
知ったところでなにが変わるわけでもなかったが。 男はベンチから立ち上がり、ルイスの目を見た。]
こんなこときちんと話したのは初めてかもな。 あんたにはそういう力があるなかな?
[それは吸血鬼の力とは別のもっと人間的な力に感じた。]
もうそろそろ、行かないと。 今度はルイルイさんの話を聞かせくれよ。 人間の頃は覚えてないのかもしれないけどさ。
[そう言うと廊下へ出ようと足を進めた。 ルイスが呼び止めるならそれに答えただろう。]
(141) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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/* >>124の引き合わせ提案と良い、上手いなぁと感心していたら 真下の旦那の格好良さに机を叩く簡単なお仕事。
部屋から出た後の動きを考えてロルを書こうとしてたら、 >>137旦那の嫉妬と甘やかしのコンボに死にそう。 殴り倒す勢いでデレてやろうか……(出来るかはさておき)
(-116) 2014/12/07(Sun) 22時半頃
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[吸血鬼になってもならなくても。経験していないからだけだろうけれどあまり変わらない気がする。と思いつつ首をかしげ、本を自ら手に取ることはあっても、誰かから読んでもらう、ということはなかった気がする。
相手が居て始めて成立する事柄自体があまりない気がするけれど。]
まだ俺の見知らないことなんていっぱいあるんだろうねって。 此処の世界もそうだけど。木の実?アメ?だっけ。食べたくなったら貰いに行くよ。
”楽しみ”を経験出来るといいけど。
[貰う、か。 強請ることは人に迷惑を掛けて、ひいては見放されてしまうことだから―過去にそうあったことは幾度もある。―あまりしないとおもうけど、 と付け加えてしまえば野暮というものだ。 見送りに手を上げて返し、廊下を進む。]
(142) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 23時頃
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[間を置いてから、聞こえてきた弱々しい念話に声に出さず微かに笑い。>>=18]
後の方が本音だろう。 あれを迎えて、随分感情豊かになったものだ。
ああ、長い説教は御免被りたいな。 その間、俺も嫁に触れられない。
[不満に同意を示しつつ、部屋を覗くなよ、と余計な一言を付け加えた。*]
(=20) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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/* 表で会っても触れられないのよ。銀装備してるから
もう一組のカップルが羨ましいです…しく…しく…
(-117) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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/* >>=20 のぞかないよ!(゚∀゚)
(-118) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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ふん?
[鼻先三寸の青年の、言い直したような台詞>>@25に唇が弧を描く。 掴まれた手はそのまま好きにさせて。]
嫁は要らずとも、温め合う相手が欲しい事もあろう?
[さや、と。至近距離の彼にしか聴こえぬ程の声で囁く。 飲み込んだ言葉への返答か、意趣返しへのささやかな応酬か。カンザキは、身体を引くと何事も無かったかのように背を向け、リリナの方>>@20へと歩き出した。]
『思考に気を付けなさい、其れは言葉になるから』。
[青年に言い置いて、距離が詰まったリリナから飛んだ疑問>>@27には苦笑いを返す。]
そういう趣味。はて? 私は愛いものを愛でるのが好きなだけだよ。 勿論、今のきみも何時ものきみもね、可愛いパピィ。
(@29) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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ー廊下ー [ルイスと別れた後、フラフラと目星をつけた客室へ移動する。 最中、歩いている女>>140を見つけた。 人間の一人だし、元より女は嫌いじゃない。
男は会釈をし、声をかけた]
お嬢さん。 なにかお探し?
[柔和に笑ってみせる男の顔は女にはどう映っただろう。]
(143) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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……いやー……。 ブギーマンってば愛が深すぎる……、いや、重過ぎ。
[よもや、「食べちゃいたいくらい可愛い子」というのがそのままの意だったとは。 唖然とし、ベーグルを口から零すと、ぽとりと草の上に落ちる。]
アタシは赤頭巾だけど、あっちはさしずめ「青頭巾」ね。 昔そんな本見たような気がする。
(@30) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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[別れてしまえば虚空に放り出されたきがする。 他者がいて、始めて成り立つ自己に嫌悪すらする気がする。
少し歩いて、壁に身を預ければ目を閉じて呼吸を整える。始めて見た血と死が瞼に焼き付いて離れてくれない。 ズッ、と寄りかかれば銀が薄い視界に見えた気がして>>136サガネだ、と目を開く、けれど何処か急いでいる気がして邪魔することも憚られたから目で追うだけ。]
...ッ。..、。
[姿勢を正しい位置に戻しつつループするように死の憧憬が浮かび上がって誰かと居るべきだったか、と思いながら辺りを見回したけれど。]
(144) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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>>141
僕の力なんて大したものじゃないさ。
[過大評価だよと肩をすくめて笑う。 吸血鬼としての魔力は、あれば便利な部類ではあるが、特別優れているわけではない。]
僕の話しか… 残念ながら、チュパカブラの元ネタが僕ってことぐらいしか面白い話はないよ。
[ブギーが振り返れば、人差し指を口許へ運び、「ちなみにこれは内緒ね。」とオチャメなしぐさで付け加えた。]
さて、中庭には誰もいないようだし… 僕も戻ろうかな。
[人間は休んでいるかもしれないが、それなら自分も少しの間休めばいいだけの事。 ブギーより少し遅れて、ルイスもまた館に戻った。*]
(145) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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追放者 ジロは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 23時頃
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[甘やかす仕草には存分に甘え、髪に触れる感触も掬い上げる。 どこか強引な抱き寄せ方>>137は顔を隠したいのだろうか。 彼にしか見せてない顔があるというのに、その独占欲に密かに笑み。]
機嫌を治せ。
[部屋に移れば、知らず感じていたざわめきが消え静寂が満ちた。 僅かとはいえ血を失ったばかりで怠さはあり、足は震える。 おくびにも出さずに彼の支えを受けながら寝台の上に体を横たえ、 誘ったせいで怒られただろう彼に労わりの言葉を投げる。
顎に伸びた指先が顔の角度を上げさせ、近付く距離。 唇は言葉を紡ぐ事を放棄し、形だけで名を呼んだ──。*]
(146) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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[中庭から館内へ戻ると、遠くから誰かが廊下を走る音が聞こえた。>>136
ここに迷い今度ばかりの人間は、大抵の場合精神状態が不安定だ。 今までの経験でそれを知っているから、ルイスはその足音を追うように廊下を進んだ。
その途中で、壁に持たれて俯く人間を見つける。>>144 気分でも悪いのだろうか。 遠目にも青ざめたその顔に片方の眉を器用に持ち上げて、ルイスは何かを探すように向こうを見回すその背中に声をかける。]
やぁ、何かお探しかな? それとも迷子? 僕でよければ手伝うけど。
(147) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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[目的の人物が見つからず、一旦客室で休もうか、と思った矢先、首輪を装着してない青年が声を掛けて来た>>143。 首輪を身に付けて無いのだから、吸血鬼だろうと思うが、激しい警戒は見せない。 ただ誰だ、と言わんばかりの視線は送ってしまうのだが。]
廊下で見た吸血鬼とその嫁を探してる。 ……、彼らを見て無かったか?
[とりあえず、廊下で吸血行為をしていた吸血鬼カップルの話を引き出してみるが、果たして何処まで答えてくれるのだろうか。 彼の答えは如何なるものでも、娘はじっと目の前に居る吸血鬼を見据えていた。]
(148) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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[訝しげな使い魔の言葉>>@27に首を傾げる。 猫を可愛がるような仕草は自分もされたし彼もされた。 それに、それを言うなら自分と使い魔は何だというのだろう? じゃれあうのは、気持ちが良い。 甘やかされるのは、好きだ。 ここに居てもいいと、言われているようだから。
不満を口にする自らの使い魔に、反射的に返事を返す。]
えーやだよ、野暮じゃん? ああ、これは術に使っただけだよ。 あの人が手当てしてくれたから、大丈夫。ありがとう。
[ふざけるように手首のコサージュに唇を落としてくすりと笑って。 ボクを傷つけられるものなんて、そうそう無いのにねえ?と思いつつも、手を伸ばしてリリナの頭をぽんぽんと撫でた。]
あー…、そうだね? 他は良く知らないけど大体あんな感じだよ。 夢中になっちゃうみたいだねえ、惚れたニンゲンの血って。
[呟き>>@26に真面目に返事を返す気は無く。 ちらりと水面を見て、ベーグルにかじりついた。]
(@31) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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/*寝ながら打ってたらロルきえた
(-119) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/07(Sun) 23時頃
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[ショコラの借りるよ、という言葉に>>@24、銀髪の青年(イル、と名乗った)が手拍子ひとつ返すと、瞬きの間に椅子や机が出現する。>>@26 食器まで揃っているのを見やれば、ほう、と溜息を吐く。]
やあ、此れはなんとも便利。有難くお借りしよう。 パピィ、私もひとつ呼ばれるよ。きみの作るものは、なんでも美味しい。
[着席して、バスケットの中のベーグルを手に取る。此れは恐らく1味だろう。
もちもちむちむちとベーグルを食みながら、上がった声>>@26>>@30にひょいと水鏡を覗き見る。 成る程、館の中では番い同士が睦み合ったり、一人の青年が吸血鬼に成る前から割とハードな愛情表現(性癖とも言うが)を暴露しているところで。]
ふむ。 今回の面々も、中々濃いのが集まってるようだね。
[まるきり、他人事のように笑うのだった。]
(@32) 2014/12/07(Sun) 23時頃
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[蘇るナニカから逃げるように視線を迷わせれば見たことのある様な老紳士に出会う>>147。 声を掛けようと思ったけれど先にかけられたようだ。
気遣いの声に己を奮い立たせるように立ち、吸血鬼側だろうと検討付けて肩を竦める。]
特に困っている事はなくてね。 唯...あっちの世界の昔を思い出しただけ。いいものではないけどね。
[怪我をした訳でも此処で嫌な目にあったわけでもないと言外に含ませながら笑う。]
この館で出来ることは少ないし客室を見ておこうかなって思ってさあ。
[つい数秒前の動揺を押隠すよう間延びさせた声でついでにジロが名前だと告げる。]
(149) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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[投げかけたた視線に苦笑しつつ、服装が食堂の時と変わったなと上から下に様子をみる]
なんだか視線が痛いんだけど。 俺はブギー。 廊下で見た吸血鬼と嫁か……俺は見てないからわからないな。
[なんだか固いな子だなと思えば、やわらかくしてみたくなるというものだ。 肉は大体叩けばは柔らかくなるが女はそうはいかないだろう。 肉の塊になればそれはまた別の話だが。]
なんだか、女の子のなのに可愛げがないな。 もう少し可愛げがあるほうがモテるぜ?
(150) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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/* あまりメモすり合わせをしない人種でして...。。 お相手様のNG出なければどんなものでも可であるが故に。。
Pl向けての嫌悪感情やこちらが覚悟していなかった嫌悪感情ロルは苦手ですが。
(-120) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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ー中庭・回想ー [去り際に聞いたルイスの内緒話にぶっと吹き出し、]
やっぱり、あんたすごいぜ。
[楽しませてもらったがあまり一緒にいると余計なことまで言ってしまいそうだなと身を引き締め、廊下に向かった]
(151) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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―二階自室―
[全ての銀を体から外し、身を清める。 部屋から繋がる浴室を用意していただいたのは、銀を外したらすぐに体を洗うことができるようにであった。 特に意味はない。 気持ちの問題である。]
…はぁ…
[何故、あの程度のことで悋気を起こしたか。 つい先ほどの己の行動にため息しか出ない。 人嫌いの主の気配が一瞬和らいだ瞬間を、イヌカイは見逃さなかった。 話の内容までは、聞こえていない。 主の想いは誰よりも良く知っている。 どれだけ自分が我儘を言ってはそれを許していただいているかも。 主の想いを疑うわけでは無い。 けれど、ただ。]
貴方の悦びの全てを…
[僕が与えるべきだなんて、なんて傲慢で、独りよがりで。 一人になって時間が経つほどに、感情が収まれば後悔ばかりが溢れてくるのだった。]
(152) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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/*やべえト書きに落とされると同じ行動何回かして相手に爆発させたくなる(笑) PCを怒らせるのが好きなPLです()
(-121) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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[次いで静かに飛んできた、老紳士の声に気づき。>>=15 答えるヒロミの声を聞きながら>>=19、しばし考え込む。]
……気持ちと訊かれても、生理現象だしな。 腹が減れば食い物が欲しい、喉が渇けば水が欲しい。 それが俺らの場合は、人間の血に限られている。
禁断症状で苦しむのも、飢えるのも避けたければ牙を立てるより他はない。そういう行為だ。 それはミスタもわかっていることだろう。
[理路整然と述べた上で、一拍置き。]
何故、そんなことを?
[老紳士の温和な声の裏で何を考えているのか。 僅かに興味が湧いて訊き返してみた。]
(=21) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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>>149 [答える青年、ジロの顔は、近くで見れば尚更大丈夫そうとは言いがたい。 ルイスも自分の名前を答えながら、線の細い体を一瞥する。服の影に、青い痣は見えただろうか。]
ここに迷い混む人間は大抵そうらしいね。
[儚くも見えるジロの笑みに無理をしている気配を感じとるが、今はあえてなにも言わず。]
客室ならすぐ近くだ。 僕でよければ案内しようか?
[最も、館の主が気紛れに大きく部屋の配置を変えていなければだけれど。]
それに、君には十分な休養が必要そうだ。 ちゃんと眠れているかい?
[心配げに覗き込む空色の瞳。 なぜだかルイスには、ジロが小さな子供に見えた。]
(153) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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―廊下→厨房→廊下―
[木の実と喩えられた飴玉>>142を飴だと訂正することは忘れずに。 片手を上げて返されれば、おじさんはジロとは違う方向へと進んだ。
噂に聞いていた闇世とこの世の狭間に存在する館。 念話は隙さえあれば意識を通じさせていたし、掻い摘んだ情報によると恐らく人間二人といた吸血鬼がこの館の主なのだろうと推測。
よく考えたら碌な挨拶してなかったなぁと思いながら向かったのは厨房。
ちょっと色んなことあったから気分をリラックスしたくって。 立ち入るのが禁止されてたっけ。 料理作らなければいいんだっけ。
まぁ、後で謝ればいいか。 足早に踏み込めば迷いなく向かう先は冷蔵庫。 その一角にお目当てのものを見つけて手に取り――…]
………先約があったか。
[ジロといいこのケーキの持ち主>>37といい約束が好きだね、本当。 食べた後にバレて怒られるのは勘弁。 大人しく元にあった場所へと戻し、本来の目的の一つである吸血鬼の嫁を探しに廊下へと出戻って少しばかり歩いた先。]
――ッ!
[せっせか足を動かすサガネの姿>>136が見え、反射的に廊下の壁へと張り付く形で避けようとして。
ただならぬ様子に思えたから無意識に相手に腕を伸ばしたけど、届いたかどうか。]
(154) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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[浴室を出れば、濡れた身体と髪をタオルで拭い、それから浴衣を身に纏う。 洋物は動きやすいのは確かなのだが、どうにも落ち着かなかった。 先ほど脱いだ服のポケットから出した、ショコラの礼と、それから階下から持ってあがった葡萄酒を手に、寝室へと向かう。 扉を開け、一歩入ったところで、イヌカイは立ち止まった。]
…先に、寝台を温めておこうと思っておりましたのに。
[先を越されたことに気付くと、軽く首を傾けて、小さく笑った。 主の待つ寝台へと歩み寄り、脇の小机に持ってきた物を置き。 屈んで寝台の表面に手を滑らせる。]
すっかり、冷めてしまいましたでしょう…
[ちらり、と見上げるようにして問うてから、ひとつ、ふたつ。 呼吸を置いて、そっと囁く。]
お隣、よろしいですか。
[返事は待たず、主の横へと滑り込む。 そして、そのままの勢いで主に身を寄せると、その胸板に顔を埋めるようにして抱きついた。]
(155) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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[視線が痛い、と言われて>>150。 娘としては咎めてるつもりは無かったので、視線を左右に動かして困惑の色を示す。]
……カズミ、だ。 その、責めるつもりは無かった。
[続く可愛げの無い発言は、娘からしてみれば如何しようも無く困るコメントだ。 可愛げや愛嬌とは無縁の世界で生きてきたので、女の子らしく振る舞う事は娘にとって無理な話。]
色恋沙汰とは無縁な世界で生きて来たからな……。 だから、私には愛嬌ある様には振る舞えない。
[ゆるりと首を横に振ってみせて、正直に自分が出来ない事をブギーに伝えれば彼はどんな反応を示すか。 数秒間を置き、ブギーに質問をぶつけてみよう。]
ブギーは嫁を探しに来たのか? それとも、もう嫁を見付けたのか?
――……。 吸血鬼が人間を好く、というのはあると思うか?
[娘とすれば、随分喋り質問攻めをしているのはあるし、その自覚もあったりする。 ここまで喋る事は疲労を起こさせる事に直結しそうだが、先程会話を交わした主の事が気になって仕方ないのだ。]
(156) 2014/12/07(Sun) 23時半頃
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[きっと先輩だろう吸血鬼たちの会話は男には興味深いものだった。 男は他の吸血鬼に人を食らう生き物にとても興味があった。
男自身は吸血鬼になって、一度しか人に牙を立てたことがない。
>>=15ルイスの問いが嫁を持っている吸血鬼に向けたれたものなのか男を含めた吸血鬼全体に向けられたものなのかわからなかったが一言だけ礼儀として返す]
俺、禁断症状が嫌いじゃないからあんま牙立てたことないから気持ちもなにもな。
[禁断症状で全身に走る激しい電流ーー最期を思い起こさせるソレだったが、何度も体験している内に男には禁断症状はエクスタシーに変わっていった。
この答えでルイスが満足するかわからなかったが、他の吸血鬼たちとのやりとりが始まれば静かに聞き耳を立ていた]
(=22) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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[壁に肩をつけたせいで肌につく痣が見えていたか、気づけば直しながら縮む距離に向けられる視線と、同調する言葉を聞きつつ。
気分は収まってきたけれど案内はあるに越したことはない。]
お願い、しようかなあ?
休養...はここに来てから?其れともあちらの世界での事?
[休養を心配されるとはやはり。だろう。 これ以上心配させない様に嘘を吐こうと思ったけど、数少ないゆっくりと青空を仰ぎみた様な、見透かされる様な双眸の前で嘘をつくのも憚られたから話題を逸らしてみようか、と。]
(157) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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― 一室 ―
[あれからどれくらいの時間が経ったのか。 真っ白い敷き布を意味もなく指で辿り、視線だけで時計を探す。 ここでは時の経過など無意味だというのに、身に付いた習慣か。
ユキトは用があるからと少し前に部屋を出て行ってしまった。 血を吸った手前、出来れば安静にしていて欲しいと念を押され、 本当は傍を離れたくないと髪を、頬を撫でる手が訴えていた。 幼子でもあるまいし、何を言っているのだと内心笑っていたが。 寝台から体を起こそうとした彼を、縋る様に見た覚えがある以上は 他人事ではないと熱くなった顔を手の甲で軽く叩き、治める。
汗やらを流そうとゆっくりと体を起こし、鈍い痛みに舌打つ。 浴室までの短い距離を飛んでしまおうかと意識を集中し、 ……流石に、この体で人前に現れるのは避けたいと拡散する。
枕元に用意されていた服を乱暴に掴み、牛歩で浴室に体を移した。]
(158) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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― 浴室 ―
全く、何をやっているのだか。
[ノズルを捻り、頭からまだ冷たい水を勢いよく被る。 火照っていた体は冷たさに震え、痛みすら感じるが微動だにせず 水が熱くなるまで、その冷水で己のらしくなさを振り払おうと。
館を離れた後も、今回のように訪れた事は何度もある。 疑似血液錠と呼ばれる薬がなければ、嫁を持たぬ吸血鬼は餓えに 苦しむ羽目となる。禁断症状はまちまちだったが、誰しもそれを 好き好んで味わいたいとは思わないだろう。
その錠剤を作り、定期的に渡しに行くのが彼の仕事。 慣れていたはずの事柄に、どうしてこうも心が掻き乱されるのか。]
……似ている、からか。
[館の空気感が、己が初めて訪れた時のそれと。 招かれた人間達の、警戒と混乱の中で戸惑う姿が己と。
介抱した人間に勢いよく頬を張られたにも関わらず、手厚く、 それこそ息苦しさを味わう程に手を尽くして近寄って来た彼。 過去に医者として人と関わっていただけあって、 その無駄に鬱陶しい見目に反して優しい事を知っている。]
(159) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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[そして、最も優しい腕の中が己だけの居場所だという事も。 頭で理解はしている。体でも理解している。
だがどうしてか、駄々を捏ねてしまうのは何故なのか。 初めて手にした玩具を、取り上げられた幼子の様な気持ち。
焦燥、悋気、渇望、独占欲。
蛇のようにうねり、ねじ曲がり掛けるそれを、胸を叩き窘める。]
どちらが子供なのか、分かりはしないな。
[擦り付いて離れない彼を揶揄した言葉が己に返って来る。 寂しいと声なく訴える前に埋めてくれていたのだと、痛感した。
目を閉じて壁に頭を押し付けること数分。 降りかかる水は随分と温まり、体温と共に気持ちも解れて来た。
体を隅々まで清め、水分を拭い去れば新たな衣に袖を通す。 初めは着慣れなかった服を着ようと思ったのは、彼と同じ格好を したかったからだったな、と青臭い事を考えて。]
(160) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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― 廊下 ―
あの、馬鹿が。
[廊下に出て初めてある事に気付く。 もし出歩くなら用事が済むまで遊戯室で遊んでいろと言った癖に、 肝心の遊戯室の場所を教えて貰うのを忘れていた。 その気になれば彼を眼前に呼び出す事も出来るが、 そうまでして会いたかったのかと感極まれては面倒だ。]
あまり旦那を甘やかすのも毒だからな。
[帰ればいくらでも、人目も気にせず甘える事が出来る。 だからそれまで我慢しろと己を叱咤して。
寂しさから目を逸らし、適当に足を伸ばせば誰かと出会えたか。 首筋の、己の見えない位置に鬱血痕が刻まれていた事には、 まだ気付かないまま。]
(161) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/08(Mon) 00時頃
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/* 嫁が可愛すぎて、これ秘話でいちゃいちゃしたら抜け出せなくなるフラグしか見えない。
(-122) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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/* ユキトがなぜこうも我関せずになったのか…… 共鳴窓が愛妻話にしかならなくて嫁探し中の吸血鬼が混ざり難かったらごめんなさいごめんなさい状態である。 表誰にどう会いにいこうかな。
(-123) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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>>157 [どちらの意味で、と問われれば、紳士というよりは少し意地悪な笑みを浮かべて。]
どちらも、かな。 君が語りたくないことなら、僕も無理に聞こうとは思わないけど。
話すことで変わることもある。
[それは、暗に話ならいくらでも聞こうというサイン。 それを受けるかどうかはジロに任せて、立ち上がった彼の隣を歩き始める。]
(162) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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[足を進めている間、何を考えていたか。正直覚えていない。 ただひたすら逃れる事しか出来ない逃亡者は廊下を進む。 行く宛などなかった。ただ己を蝕むものを破棄出来れば、それで――]
ッ、!
[瞬間、突然自分に加わる力に意識を引き戻されるような感覚。 伸びてきた手が掴んだ力は決して強くなく、触れるといった方が近かったか。
それでも予期せぬ力に男は驚愕し、大袈裟な所作で振り返る。 向けられた瞳は、彼でなく何処か遠くを映していたか。 けれど直ぐに焦点が定まり目の前の人物を認識すれば、瞬きを繰り返した]
――えいじ、さん?
[幼く拙い声で名を呼べば、思考が此方側へと戻ってくる。 迫りくるソレの存在が薄くなれば、表情から強張りが消えていく]
…び、っくりしたじゃないスか、もー! 驚かさないでくださいよー…! どうしたんスか?こんなとこで。
[後は先と同じ声色で、へらり脱力した笑いを浮かべて。 いきなり現れたかのように思える彼に、捕まった腕も其の侭首を傾げた]
(163) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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カズミか、かわいい名前だな。
[愛嬌がある様に振る舞えないと言われれば、少しカズミに近づいて腰を触ろうとする。
拒否されれば、苦笑をして謝っただろう]
愛嬌か、女なら露出が高い服を着るとか……、あぁ! 食堂の時の服は体のラインが綺麗にでてて、今より女性らしかったかな。
[タートルネックに黒いパンツはなかなか扇情的な格好だよなと男は思い出す。 もう少し、露出があればもっとよかっただろうなんてバカなことを思いながら、 カズミからの質問に目を丸くする]
吸血鬼が人間を好くことがむしろ、ないと思うのか? 吸血鬼も人間も見てくれは一緒だし、愛し愛されのハードルなんて、人と犬より低だろ。
それと、俺は嫁というかパートナーを探しに来たよ。 さすがにまだ見つけないけどな。 生涯を共にするならいろいろ相性も合わないとお互いつらいだろ?
[質問から本当に色恋沙汰とは無縁だったんだろうということがわかった。 色恋沙汰を中心に生きてきた男としてはその質問はとてもおもしろいものだった。]
(164) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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―回想・客室前―
……駒?
[カズミからの返答>>139は、男にとっては想定の範囲外の言葉だった。 どうにも彼女は、何やら他と違う雰囲気を感じる。 オーラが云々という話ではなく、男にとっての普遍性から外れているような。 今身を置く世界や吸血鬼の事も普通ではないのだが、それとはまた別だ。
暗殺者だの組織だのといった裏の世界に通ずる要素は、一応平穏に過ごしていた男の脳内には浮かばない。 それでも何か、彼女は少し変わっているのかもしれないと思い始める]
…そっか。 いい話が聞けるといいスね。
[けれど、男にずけずけと踏み入る気はない。 探すという真面目な彼女の返答に、いい人達っスよと付け足しておいた]
(165) 2014/12/08(Mon) 00時頃
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あはっ、そースか。 そりゃ頼もしいや。
[浮かぶ戸惑いの色には不思議そうに首を傾げるものの、続く言葉にけらりと笑いを返す。 端的な返答ばかりの印象であったが、案外そんな遊びも言えるのかと。 出会った頃より些細でも打ち解けられているような気がしたなんて*]
(166) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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[目の前の紳士は、まるで保護者のような紳士は視線から一転させ、無邪気な少年のような空気を纏った。 話をすること自体は特になんとも思ってないいなからフッ、と笑いつつ隣を歩こう。>>162]
是か否だと、否かな。どちらもね。 俺の価値は寝ることじゃなくて俺を養ってくれた叔父が俺を捨てないように頑張る事だからね。
祭りに行くなら勉強しろってね。
[なんでもない風にそう言って自分の身は二の次三の次だと。 聞きを取る紳士の表情を時折覗きながら質問に答えていく。]
(167) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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逃亡者 サガネは、メモを貼った。
2014/12/08(Mon) 00時半頃
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/* ゆるぼ:デレデレになる方法。 どうしてこうも拗れるのか……[ごろごろクッションぼすぼす]
部屋での出来事を秘話で続けないのは、明らかにそこで時間使いまくるのが目に見えているからですとも!終わるまでが長い[確信] でも明らかに事後なのは確定させておきますよ、えぇ。 痕を指摘された瞬間舌打ち祭りするけども。
(-124) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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[思い出せない名前を曖昧に名乗って肩を竦められるのには慣れている。 しかし嫌味ではないのは、彼女>>@28の明るさのせいか。]
ふーん、惚れたら夢中……横入りしたところで分かる味じゃないんだろうな。 食い食われるの関係じゃないってどんな感じなのか、ね。
[適当な返事>>@31には、ボンヤリとした疑問。
男もまた乳製品の香りがするベーグルに噛り付いた。]
ブギーマン………?
[聞いたことがあった。 死んだ時代が同じなのかもしれない。
ぼたぼたと、歯型の反対側からチーズが落ちる。 いや、しかし温め合う相手が必要だと、カンザキ>>@29は言ったが、 温め合うってさ、レンジでチンすることじゃないと思うんだ、俺。
真面目な顔をして、噴水の向こうにいる青い髪の男に語り掛けた。]
温め合う相手は、誰でもいいって? 館の人達も?
[独りごちた。 瞼を伏せて、首を捻る。]
…………待ち人を待つだけの時間なら途方もなく、あるのに。……おかしな話。
[チョコレートに混ざった血だけでは足りなかったのか、 目を閉じれば禁断症状の足音が聞こえてくる。 テーブルから見て噴水の真後ろ、その場から棒立ちのまま動けない。
思考は言葉になる前に、意識の奥へと消えてゆく。**]
(@33) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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/*どうしてこう、毎回助長になるのだろう 絶対風邪のせいじゃない(真顔
(-125) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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吸血鬼 イルは、メモを貼った。
2014/12/08(Mon) 00時半頃
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[反射的に伸ばした腕の理由はわからない。
柔い力だった。それでもサガネが振り向き様に見せた顔と、覗いた瞳>>163にこっちまで瞬きも忘れて見つめていた。]
ん。
[何処か心ここに在らずな瞳がこっちを向くまで眺めて、名を呼ばれれば小さく相槌。
表情が和らげば、こっちも安心して。 安心したことにビビって口元を曲げた。]
いや、冷蔵庫にケーキ見つけたから頂戴しようとして。 で、あんたのもんだったわけで。 そんでも味見しようとして、辺りに誰かいないもんか探してたらあんたがいたからさ。 ――…バレちゃったのかと。
[咄嗟に口をついたのは嘘だ。 本当は吸血鬼の嫁となった人間の話が聞きたかったから張本人を探してた。
でも何と無く、そのことは口には出来なくて腕を捕まえたまま真似して首を傾げて。]
…チクられるのかと思った。 あのケーキ美味しいから。 疲れた時には甘いもんって言うじゃない?…言わない?
[同意は得ることはできるのか。はてさて。 せっかくなので柔く相手の腕を揺らしながら尋ねてみた。]
(168) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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吸血鬼 エイジは、メモを貼った。
2014/12/08(Mon) 00時半頃
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/* 緊張していかん PCやなくてPLが緊張ってどうなんだ あ、共鳴混じりたいのに混れなくて… 上手く返事が返せないのとあと、あれだ ブギーさんプレイボーイなの把握した
(-126) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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/* なんで吸血鬼なのにコミュ症にしたんだ…(ゲンドウ) ルイスさん いけてるおじさま コミュ力爆発 ブギーさん プレイボーイ 女の子好き エイジくん ケーキ食べたい(ゲンドウ)
(-127) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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ケーキ?
[口元の変化>>168に気付きはすれど口に出して問う事はなく。 彼の話を聞いていればぱちりと目を丸くして]
危険を察知したらしき彼には申し訳ない話だが、自分は此処が厨房近くだということを今初めて知った訳で。 其れを言う必要はないかと自らの中に閉じ込める代わりに思い出すのは、自分が態々名前を書いて確保しておいた約束]
あぁ、冷蔵庫のヤツっスか? あれ、エイジさんにあげようと思ってとっといたんで。 まぁおんなじの貰ってるかもだけど、約束しましたし。
[バレるも何も、と可笑しげに告げる。 自分を真似つつ幼く腕を揺らしながら尋ねてくる彼に、本当に途方もない年月を生きたのかとついつい笑みが零れてしまった]
そーっスね、疲れたときには甘いモンが一番。 ま、よかったら貰ってやってください。
(169) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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[腰に触れようとするブギー>>164。 その手をしなやかに躱し、代わりに鋭い警戒の眼差しを彼に向けて。 苦笑し、身体に触れようとしなければ、普段の雰囲気に戻す。]
露出の高い服は……無理だな。 食堂に来る前に、そういう女は居たが……。
[自分を襲ってきた女吸血鬼は露出の高い衣服を纏って蠱惑的だった事を思い出すが。 生憎吸血鬼だった、とブギーに伝えてみせる。
質問攻めの回答、質問で返されたら、娘は思考を巡らせれば納得の色を見せた。 確かに吸血鬼とはいえ元は人間、人間と同じ感性があっても可笑しく無い。 少なくとも、館の主・エイジ・ルイスはその様に感じたし、目の前に居るブギーも同様。]
元々は人間だったから、有り得る話だな。愚問だった。
パートナー探し、か……。 だから、こうして口説いてみせてるのか?
[娘はまた質問をしては考えを深めていく。 館に来てから、これ迄人間や吸血鬼とのやり取りで得てきた物を少しずつ噛み砕き消化をしていって。 真面目に考えていたら、ふと視界に入る青年>>161。]
(170) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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――……あっ。
[何やら毒づく彼は見覚えがあって、つい声を上げてしまう。 話掛けて良いのか迷いが生じるのだが、サガネの言葉である「いい人だった」>>169というのを信じて娘から声を掛けてみて。]
いきなり話掛けて、すまない……。 さっき、吸血鬼に血を吸われてた、人間だな?
[初対面の人間に対しての声の掛け方は些か問題あるかも知れないが、娘なりに頑張って気を使ったのはある。 と、話掛けた青年の首筋に鬱血痕を見付ければ、彼が探していた人物なのか、と思うのだが。 此方から決め付けはせず、青年の返答を待ってみる**]
(171) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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/* マザーテレサ拾いたかったです泣 自分で何言ってるかわかってい、よ…明日からもうちょっとヘイト高めでいこ、うん
(-128) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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>>167 [ジロの歩幅に会わせつつ、少しゆっくりとしたペース出歩くルイス。]
成る程ね。 確かに、興味のあるものと引き換えに、保護者が子供に勉強させようとするのはよくあることだ。
でもね、そうやって身に付けたものは儚いメッキだ。 生涯朽ちることのない黄金には成りはしない。
[ふと立ち止まると、同じように足を止めたであろうジロの、新緑の若葉を思わせる瞳を覗き混む。]
ジロ。 君は捨てられるのが怖い訳じゃあないだろう。
本当は何が怖いんだい?
[それは、ルイスにしては少し踏み込みすぎた質問だったか。 しかし沸き起こる疑問とそれに対する解を求める気持ちは止まらず、この青年に尋ねてみたかった。 言葉の通りに受けとるなら、彼は捨てられることを恐れているのだろう。 たが館に迷い混む者は、ルイスの経験上自分一人ではどうしようもない現実にも屈せず、そこから逃れたいと願う者たちだ。 捨てられることを怖れることと、現実から逃げることは違う。
彼が本当に恐れているものはなにか…。 瞳の奥に見え隠れする答えを見逃さぬよう。]
(172) 2014/12/08(Mon) 01時頃
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暗殺者 カズミは、メモを貼った。
2014/12/08(Mon) 01時頃
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/* 日本語のお粗末具合がフルバーストなう…
(-129) 2014/12/08(Mon) 01時頃
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/* (じーさん元錬金術師って書いたっけ?) 思わぬところでメッキとか黄金とか言えて満足。
あと抱き締めてあげたいけど(三人とも)、たぶんそういうのはじーさんの役目じゃないんだよな…と思っている。
(-130) 2014/12/08(Mon) 01時頃
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/* >>172 あぅ、耳が痛いわ……痛い、痛い。 (中の人はダメージを受けた)
これがまた興味を持たせて勉強させるのって難しいのよぅ(言い訳)
(-131) 2014/12/08(Mon) 01時頃
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(……どうにも、いけない)
[見合いの参加者達の、腹の内を探り合う様は、男にとっては甘美な娯楽のひとつだ。
ヒトの生き血を啜る化物に成って幾星霜。 永い刻は、どう足掻こうと、感覚や感情を磨耗させる。 そうなれば、そう成る程──縁遠く、無頓着になっていくのだ。恋だの、愛だの、喜怒哀楽だの。そんなものとは。]
(何も、感じず。吸血衝動の侭に生きる『化物』には──もう、)
[噴水前の、ベンチのうえ。 喧騒に塗れて、思考はぼんやりと沈んでいく。 それは、遠い、遠い、まるで絵本の中の昔話──]
(@34) 2014/12/08(Mon) 01時頃
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/* 一番この中で似ているのはカズミだろうかと。中身が。 PCの中身と言うか、ロルの書き方や動き方が似ている気がする。
多角ってしまったか。まあ、大丈夫だろう。
とりあえずメモ、っと。 アキヨシ 18回 残58553 ユキト 10回 残59179 ……めっちゃ巻いて貰ってる。ありがとうな。
(-132) 2014/12/08(Mon) 01時頃
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