【人】 怪盗 シュテファン

[ゲームが終わったのか、どこからともなくヘリが近づいてくる音。
スピーカーから発される声によれば、囚人を捕獲するために特殊部隊がくるらしい。

思いの外、相手が多いのではとここに来て不安になる。
なるべく、彼らとの戦闘を避けつつ、船を奪取。奪取するのは輸送艦からこちらに向かっているであろう小型船でいいのだが…うまく、いくのだろうか。
ミハイルが指揮をとり、マフテやダニールと共に、銃を手に取る。
接近戦になると催眠ガスで眠らされる恐れがある。アレクセイとニキータはなるべく彼らの側を離れないようにと言い聞かせて。]

ここまできたら、やるしかないですね…！！

[皆が敵を引きつけて、倒している間に自分は船へと乗り移り、中に残った船員を捕まえ、気絶させるか殺すかして海に落とす手はず。]

[作戦はうまくいったのだろうか…→11。
1～50…相手の戦力は予想以上に大きかった。全員が捕らえられてしまう。
51～100…見事敵を退けつつ船の奪取に成功。逃走へ。]

(0) kaomozi 2014/05/08(Thu) 19時半頃

【人】 星を見る者 ベルナルト

ーif・0d就寝時ー

[静かに目を見開いた。だが心臓はばくんばくんと高鳴っている。嫌な夢を見た。誰からも裏切られ見放され、最後に父親似の男に殺される夢。
そうだ、翌日からはもう殺し合いが始まるのだ。ベルナルトは自分の中の御伽噺が死んだかのような感覚に襲われた。妙に頭の中に冷たい思考が割り込んでくるーー。]

[そうしていると、シュテファンが起きていたのか「もしかして、眠れないのですか？」と尋ねてくる。しかも、頭をいきなり撫でてこようとする。]

…俺に触んじゃねえ。
[口調は穏やかに、しかし明確な拒否の意思を示す声の硬さで。頭を撫でようとするシュテファンの腕を掴みながら言い放った。]

あんたが寝込みを襲わないなんて、信じられないな。

[言ってから、はっとする。自分はなんで憧れのシュテファンさんにこんなことを言ってるのか。]

……あ、す、すみません。
ちょっと、怖い夢見ちゃって。
[掴んでいたシュテファンの腕を放し謝る。]

(1) mikenek 2014/05/08(Thu) 19時半頃

【人】 星を見る者 ベルナルト

[放蕩息子の帰還]

[聖書にこんなたとえ話がある。
ある人に、ふたりの息子があった。父は財産をふたりの息子に分けてやった。それから幾日もたたないうちに、弟は自分のものを全部とりまとめて遠い所へ行き、そこで放蕩に身を持ち崩して財産を使い果たした。何もかも浪費してしまったのち、その地方にひどい飢饉があったので、彼は食べることにも窮しはじめた。そこで彼は父のところへ帰ることにした。帰ると、まだ遠く離れていたのに、父は彼をみとめ、哀れに思って走り寄り、その首をだいて接吻した。
むすこは父に言った、『父よ、わたし天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。もうあなたの息子と呼ばれる資格はありません』。しかし父は僕たちに言いつけた、『さあ、早く、最上の着物を出してきてこの子に着せ、指輪を手にはめ、はきものを足にはかせなさい。また、肥えた子牛を引いてきて屠りなさい。食べて楽しもうではないか。このむすこが死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから』。
ベルナルトがふと思い出したたとえ話だった。自分はこんな父親像を知らない。
だが自分を死へと誘おうとする父親に似た男の姿を見て思った。この男に殺されれば、自分は天の神のもとに逝けるのかもしれないと。神様なら罪を犯した自分をも赦し受け入れてくれるだろうか。
グレゴリーの存在はベルナルトの目に黒尽くめの天使のように写った。]

(2) mikenek 2014/05/08(Thu) 20時半頃

【人】 中毒 プラーミヤ

― 研究所 ―

［見晴らしを求め上層階に向かっていた足が地面と同じ高さに着いたとき、廊下の奥に蛍程の灯りを見た。
　誰かの名を呼ぶ声、ああ、ソウル……ミハイルといったか。彼等がやってきたのか］

（……）

［階段を数段登り直す動きは、こちらに近付く足音と重ねる。ゆっくりと瓶の蓋を開けた。
　最後の一人で誰を弾くか悩んでいた彼等は、この身を死に至らしめる事を避けるだろう］

……Вижу смерть моя приходит
Черный ворон, весь я твой

［囁き声は、薄暗がりに浮かぶ微笑と共に］

……まさか死者に間違われるとは
思わなかったよ

［右手に握る瓶を、列の二人目目掛け振り抜いた。］

［宙を舞う飛沫は袈裟と同じ軌跡を辿る。狙い違わず銃器に当たれば、湿度で武器を無効化する事も出来るだろう。
　銃器持ちに、いや可能であれば誰にも、彼を殺されたくはない］

(3) vdspuren 2014/05/08(Thu) 21時頃

【人】 怪盗 シュテファン

[敵の数…なす術もなく捕まって行く仲間達。
全員でここから脱走するのは無理だ。
そう悟ったシュテファンは、自分だけでも脱走できないか試みた。47

1～50→そんな隙はなかった
51～100→皆が眠らされ船に乗せられてしまうのは防げなかったが、その後、一人ヘリの奪取に成功して逃げ延びる。]

(4) kaomozi 2014/05/08(Thu) 23時半頃

【人】 中毒 プラーミヤ

［数というのは何にも勝る力で、振るった瓶の先もまともに確かめられていない。
　けれど］

……ふふ、ははは

………なあ、貴方達は私を殺せないんだろう？
最後の一人、誰を弾くか悩んでいた位だ

［ソウルは誰だろうか。他に名を聞いた人物は、それぞれどこにいるのか。視線は場にいる面々を順々に見遣りながらも、結局名を問うことはせずに］

なら、“ベルナルト”のいたという場所に
私を連れて行ってくれ。

［腰より低い位置から、笑顔と共に要求を提示する］

［彼の死を他者に譲り渡したくはない］

(5) vdspuren 2014/05/09(Fri) 00時頃

【人】 解剖魔 アレクセイ

ーアナザー・？？？ー

[いつ以来の外だろう。それもまた此処か…だなんて心の隅で思う。ムカつく犬共は「頑張れ」だなんて他人事のように。いや、確かに他人事か。まあ若干諦めはついて来た。きっとこれはそう、恐らく心が折れてるからかもしれない。]

…はい、呼びましたか？

[首に埋め込まれた“ソレ”に手を当てて私は遠くにいる見えない仲間に言葉を飛ばす。空いた手には愛用のメスを握って、腕には“望む二人を結びつけさせる念を込めた包帯”を巻いて。]

目的？私への命令という事ですか？
それは…

[ピタリととある二つの影を見る。私は彼らを見て腕から包帯を外すと唱えるのだ。]

“結ばれよ、見えない赤き絆に囚われよ”



【能力変異：キューピット】

(6) 小人白夜 2014/05/09(Fri) 01時半頃

【人】 訴える者 ミハイル

[>>#4囚人が落ち込むなか、場違いな明るさの男が、砂浜に降り立ち、勝手な事を言う。囚人と自分は武器を奪われたあげく、手を頭の後ろに組まされ、跪かされた。

傷つけたくは無かったのだろうか、重傷を負った者は居なかった。
それだけは安堵する。]

　俺？
　自分生存最優先だっただけだな

　その条件が守られ且つ生存者をなるべく多く
　それだけを狙ってた

　脱走は俺と生き延びたいと思わせる餌だよ
　あんたらは見越してただろ。だからこそのその装備？

[己の処遇に対しての言及が有ったためそう応える。
本心であり嘘だ。どう判断されるのだろう。

補佐と取られ、ゴーストと同じく洗脳されるのだろうか。
己という自我が無くなれば楽になる？

もう良い黙れと、後ろから小突かれた。
渋々歩みを進める。再び、檻へと戻されるのだろう。]

(7) suikei 2014/05/09(Fri) 02時半頃

【人】 訴える者 ミハイル

[これから船へ運ばれるのだろうか、自分の考えていた本来の計画は、船に乗せられてからだったはずだ。寄港までに静かに船を乗っ取れたら良い。そう考えていた。だからこそシュテファンをメンバーに選んだのだ。

彼なら檻から出る事が出来るかもしれない。

そしてアレクならその容姿でもしかしたら油断を誘い、誘惑すら出来るだろう。マフテは純粋に攻撃力を買っていた。]

　船の中ではよろしく
　立場は違うだろうが

　囚人は実験体にされてしまうのかな？
　ウルフを生かしたまま捕えられたあんた達の末路だ

　まあ。俺も知らなかったんだから許せよ

[あははは、と笑い一緒に連れられた囚人を挑発する。
少しは発破となれば良いのだが。

諦めて皆、運命を受け入れるのだろうか。]

(8) suikei 2014/05/09(Fri) 06時頃

【人】 訴える者 ミハイル

[頭を掻きながら、政府側へ訴える。]

　なあ、とりあえず。身体を洗わせてくれないか
　水しか無い所で一週間過ごしたんだ

　あと着替え

　俺も含め、全員小汚すぎるだろ

　食い物が足りずに弱ってるのも居るから
　水と食料も

　まだ飼う予定ならそれくらい頼むぞ

[脱出が叶わず閉じ込められるのなら、少しはマシな所で過ごしたい。
今や刑務所の方がまだマシという状況だ。

勝てば解放が約束されたゲームを皆勝ち抜いたのだ
丁重に扱えと。

自分が前回生き残ったときはどうだったか？

覚えてない……。

やはり自分の記憶も色々怪しいのかもしれない。]

(9) suikei 2014/05/09(Fri) 06時頃

【人】 訴える者 ミハイル

　マフテとの約束を果たせないのだけ
　心残りかな？

[聞こえるかどうか知らないが。１人つぶやく。

内容如何ではなくて、あいつはアホだから、
それを生きる目的にすると言っていた。

脱出が失敗した今。
また生きる意味などないと言って死にたがるのだろうか。

だがもう、自分が彼の今後を知る由も無いのだろう。
勝手に死ぬなら死ねば良い。

誰も俺にその事を教えるんじゃない。
連れ帰った者の末路など。

アレク、彼はこれからにも順応するのかもしれないな
ああ見えて強かに思える。

シュテファンはどうだろう、脱走を試みるのだろうか。
彼を洗脳云々しては、個体を生かすことを考えるなら
本末転倒な気がする。願望かもしれないが。

船内に押込められながら考えた*]

(10) suikei 2014/05/09(Fri) 06時半頃

【人】 解剖魔 アレクセイ

[銃を所持する兵に囲まれた私は掌からナイフを手放す。武器を地に置き、手を頭の後ろに組まされ、それから跪き。>>#4奇妙な明るさの男を睨みつつ私は横目で>>7ミハイルの言葉を聞く。]

……。死ぬよりはマシなのかもしれません。
政府に、仕えるのは。

[ポロリと弱音を吐く自分がいた。目尻には涙が浮かんだかもしれない。犬どもが言うには“絆”だとかいう能力が云々とかで、どうやら私は実験対象となっているようで。何がその力をもたらしているか分からないとかで目を布で覆い隠されてしまった。]

(11) 小人白夜 2014/05/09(Fri) 09時頃

【人】 訴える者 ミハイル

[>>11死ぬよりましかもしれません、そう言ったアレクの目元が光った気がした。泣いているのか。後ろから急かされながら自嘲気に笑う。]

そうだね
死なせたくなかっただけ

[ゲームを勝ち残るまでが一区切りだった。ゴーストに逃走する過程で囚人が死ぬ可能性は？囚人の命を危険に晒していると言われたが。

島で死ぬのと何が違う。
そう、答えた。
なら、ここで使って何が悪い。

しかし、政府はこちらを殺す気は無かった様で
皆無事ではある様だ。]

アレク、じゃあな
俺はあんたも利用してた

俺なんかに縛られる事はない

[彼だけは自分が一途に彼をみていると考えていた様に思た。心中は知らないがそう見えていた。明かしておかなければ。
一言そう告げた。]

(12) suikei 2014/05/09(Fri) 11時半頃

【人】 怪盗 シュテファン

…失敗、ですかねえ。

[捕らえられていく仲間達。
やりすぎともいえる人数に囲まれて逃げ場を失い、自分も静かに両手を頭上へとあげた。
…やはり、島という特殊な環境では逃走も難しいか。相手戦力を事前に大まかでも把握できなかったのが、今回の敗因だろうか。

捕まって、このまま皆刑務所へと逆戻り…もしかしたらその後、何かの実験用の個体として使われるのかもしれない。

…それも仕方ない？はは、そんなのまっぴらごめんだ。
絶対に、今回も逃げ出してやる。逃げる、という三文字に関して、自分の中の自信は絶対的なものだった。]

三回目の脱走、まさか失敗するとは。
ふふ。おめでとうございます。
貴方方の方が上手だったということですね。

[心にもない賞賛を、穏やかな声に乗せて伝える。
今回の相手は最初から最後まで卑怯だった。
本当のルールは知らされず、食べ物の投下時間もまちまちで。]

また、会いましょう。

[船に乗せられる間際、ミハイルやアレクの姿をみて、最後まで、いつもの穏やかな口調でそう言うのだった。
もし別の船に乗せられ…違う場所に移送されたとしても。いつか、脱獄の力にはなれると言った自分の言葉が成されるときは、くるのだろうか？]

(13) kaomozi 2014/05/09(Fri) 12時頃

【人】 終身刑 グレゴリー

[淵まで咀嚼出来なかった彼の「父親」への感傷へ意識を沈める。
肩元へ落とされる琥珀の猫毛は肩口の黒衣に堕ちるかの様。

ベルナルトが求めたものは生と、愛情と、唯一の理解者のように感じた。
目を開けばそこに居て。
鼻先を擦りつければ頬を撫でる。
そんな-----

ナイフを落とした後>>4:207血流を塞がれ、混沌へと向かう蒼白の口元が吐息で落とした最後の言葉----

「父、さ………」

震う空気の音は確かだったか。
重なった生の音が薄くなる]

もう何も、考える必要は無いのです。おやすみなさい。ベルナルト。

[肩甲骨の中央に振り落としたナイフの鋒は、脊髄を掠り心臓へと真っ直ぐに。掌に残る肉塊の弾力は何物にも耐え難く、赤く滴る生は黒衣を染める事無くただ流れ続けただろうか>>2]

(14) sac1013 2014/05/09(Fri) 13時半頃

【人】 終身刑 グレゴリー

[鮮血が錆びた銅の色へと枯渇する時間。

サバイバルナイフを手にした男は夜明けの色には余りに不躾な音を仰ぐ。空には数機の黒点が羽虫のように揺れ。

余りに透明な青が、瓶に揺れる小さな海を思い出させた。
蒼白な月夜に揺れる横顔を、白く消え行く朝月に浮かべる。


泣きたくても泣き方を忘れて。ただ]


プラーミヤ。


[男は名を呼ぶだけ>>3]

(15) sac1013 2014/05/09(Fri) 14時頃

【人】 訴える者 ミハイル

[捕えられ、各自の牢に放り込まれた。グレゴリーはまだ近くに居るのだろうか。まだ輸送段階だ、側に居るだろう。]

　ゴースト居る？
　なあ、助けてくれない？

[取りあえず、言ってみる。囁く様に。
どうせ諦めていたのだろう、だったらこちらに力を貸せと。]

　だめ？

[自分は一般人よりはマシかもしれないが、１人でなんとか出来る様な特別秀でた何かは持ってない。結局誰かを頼るしか無い。]

　ゲーム終了までがあんたのプログラムだろう
　その後の命令は受けたか？
　まだだろ

(16) suikei 2014/05/09(Fri) 14時頃

【人】 求道者 マフテ

[こちらの残弾は恐らく把握されているだろう。
無駄撃ちをしている余裕はない。
己には果たして貰うべき約束がある。
それを叶えるためには生きねばならない。
生きて、ここから逃れなければならない。
ヘリの視界から隠れようと、木々の合間を縫って駆けながら、思う。]

……っ！

[たかが囚人相手にやり過ぎな規模ではないか。
恐らく、監視カメラや盗聴器などが方々に設置されていたのだろうか。
或いはグレゴリーが報告を上げていたか。
ミハイルの立てていた計画が先に漏れていただろうとは云えーー。
不快なアナウンス>>#2の声を思い出し、苛立った様に舌打ちをする。
その中身は己らを動物か何かと思い込んでいる様で。
狂っているーー。
これだから軍にクーデターを計画されるのだ。

捕獲班などと軽く呼ばれていたが、相当実戦慣れしているだろう。
少なくとも己を的確に追って来ている連中はそうだ。
一人ではとてもではないが相手にしきれるものではない。
実戦値の低いーー幾ら人殺しとは云え素人だーー彼らがこの状態から逃げ切れるわけがない。
或いはシュテファンなら逃げられるのだろうかとも思ったが、恐らく強力な武力をもって捩じ伏せられる様な経験はしていないだろう。
ふと頭を過って、顔を歪めた。
それが集中力を欠いたのか。
奴等の内の誰かが放った弾が肩を掠めた。]

…っぐ！

[足を射抜かれなかっただけマシか。
まだ走れる。
反射的に弾が来た方へ撃ち返しながら足を踏み出そうとして、唐突に意識が朦朧とする。
視界が霞む。
眠らせろと云っていたアナウンスの声が頭を過ってーーそのまま倒れ込んだ。]

…み…は……

[次に目を覚ますのは、きっと絶望に塗れた船の中ーー。]

(17) 荒佐 2014/05/09(Fri) 14時半頃

【人】 終身刑 グレゴリー

・・・・

[捕獲班に連れられて慣れた様に輸送ヘリへと向かう中。
ソウルの声を乗せた周波数が脳へ響く。

髪を持ち去る温い風に溶けた土塊の匂いに、音が混じる。

>>-64
「……私達は、等しく塀の中
もう何を気にすることもないだろう？」

口を開いた檻へただ還るだけ。
自己とは。
自己とは。
自己とは。

私の目の前に、馴染みの顔が降り立つのはこの少し後]

(18) sac1013 2014/05/09(Fri) 15時頃

【人】 解剖魔 アレクセイ

[>>12彼は笑いながらしなせたくなかっただけと言ったか。目隠しをされた視界では彼を見る事は出来なくて、続けて聞こえる言葉に必死に耳を傾けた。]

…お互い様ですよ。
私は貴方に利用されるように動いてましたから。

[言葉が思い浮かばない。多分、ショックなのだとは思う。分かっている、分かろうと決めているけど、でも…]

ミハイル、今までありがとうございました。そんな貴方でも、私は貴方の事が好きです。どうか次もお生きなさい。

[どうやら私は狂ってるらしい。]

(19) 小人白夜 2014/05/09(Fri) 15時半頃

【人】 訴える者 ミハイル

[やはり無理だったかな、マフテが倒れるのが横目で見えた。>>17
彼が倒れてはもう、こちらでまともに戦える者は居ないだろう。

質も量も向こうが上だ。

諦めるのか、今は。無駄に怪我をしたくはない。
手を上げ立ち止まり武器を捨てた。]

　なんとかなるかもって期待も有ったんだけどね
　駄目なら仕方ない
　死んではもとも子も無いからな

[アレク、シュテファンががっかりとした表情をこちらへ向けただろうか。その後は皆捕えられ武器を奪われた。アレクに限っては目隠しまでされてしまう。

絶望的状況に笑えてしまう。また繋がれて生きるのか。]

　生きてただけマシか？
　ははは

[再びまたこんなクソなゲームのコマとして使われるのだろうか。
次はどうやろうか。同じ様な事を囚人に囁くのか。

己の摩耗も近い気がした。]

(20) suikei 2014/05/09(Fri) 15時半頃

【人】 訴える者 ミハイル

[>>19次も生きなさいと彼は言ったか。突き放す様な言葉。
自業自得だろう。]

　俺に利用される様に動いていた？

　そうかな、俺の言う利用とは
　俺を裏切らない様にしむけた事だけだ
　マフテも、シュテファンも

　俺も好きだよ
　それぞれ全員ね

[ずっと、打ち明けたいと思っていたが出来ずにいた。
最後の別れになるだろうか。この瞬間が。

彼の能力ならば１人でなら逃げ出せる事もあるかもしれない。
生き延びてほしい、そう思った。]

(21) suikei 2014/05/09(Fri) 16時頃

【人】 終身刑 グレゴリー

[
ヘリの前では数名の役人がこちらへ銃を構えている。
艦へと停泊する白い小型船が沖に揺らめく中

「囚人数名は捕獲終了した」>>0>>11

「ウルフ一名は既に囚人達と巡視艦から本艦へ収容完了しています」>>9

「ウルフ一名は廃村にて、囚人一名の死体付近で発見、抵抗有りません」>>5>>14

「現在山間にて囚人一名交戦中、時期に捕獲可、」>>17

無線に流れる無機質へ意識が流れる中、

長剣を粗雑に回しながらダウンウォッシュの余韻を巻いて、その男----

滝川は笑う]


「ソウルのデータは中々良かったね！
以前の君のようじゃないか！！役人殺しまでは行かなかったようだけど。囚人を巻き込んで脱走を試みるとは中々！！

唆されたか、独断かの判断が必要かなあ？ま、
捕まっちゃったようだけどー」


[此方の反応を弄ぶ様は、いつになっても変わらない。]


いえ。システム。
ソウルは、まだ通信機を持ち得、艦の中で脱走を提案して来ています。
実質、音声だけでは現状は分かりません。はい。


【なぜ捕獲されたソウルが通信機を持ち得るのでしょうか？】

審問へかける前に

【直接貴方が対峙し、問うべきではありませんか？】

面白い物が見れるかもしれない。


[---詭弁と自己が、その男を艦へ向かわせたかまでは知る由もない。

ただ、「撤収します」との声を残して]

[残る囚人と----プラーミヤは私が去る前に折り返しの船へ間に合うだろうか]**

(22) sac1013 2014/05/09(Fri) 16時頃

【人】 訴える者 ミハイル

[駄目もとでつぶやいた。グレゴリーが側の房に閉じ込められているなら声が届くかと思ったのだ。あいつは、なんだかんだと言いながら、どこか揺れている所が見えた気がしていたから。

その後反応はない。駄目だったかとこじんまりした簡易ベッドの上で横になり目を閉じる。こんなものでもあの廃村よりはマシかもしれない。

自分の処分はどうくだされるのだろうか。
自分などほぼ無能だ。職業的に一般人よりは動ける程度。
洗脳してまで残す様な能力は無い。

少しうとうととしていたらドタバタと慌ただしく階下に降りる足音が聞こえた。それと耳障りな声と共に。

「出ろ」と鍵を開けられる。何処へ連れて行かれるのだろうか。]

(23) suikei 2014/05/09(Fri) 16時半頃

【人】 怪盗 シュテファン

ーif.投獄後一人脱走成功して暫く経った某所ー

[新月の夜に、影がひとつ。
全身を真っ黒なマントで包み、不気味な黒い狐面を身につけたその男は
ある施設の高所にある窓に、音もなくするりと入っていった。]

(ここまでは、順調ですね)

[警備員がこちらに曲がって来た瞬間を狙い、ワイヤーで拘束した後、睡眠薬を嗅がせて眠ってもらう。
眠らせた彼の服を拝借。最初からこの警備員を狙うつもりで作ってきたマスクを顔に被る。
元着ていた物は、事前に用意してきたこの建物の備品を入れる用の袋に詰め、持ち歩いていても怪しまれないように。

建物の詳細な作りと盗み出すターゲットの場所。
監視カメラ、警備の配置とシフト、そしてそれをどう切り抜けるか…
全て、脳内にインプット、シミュレーション済。

変装をしたのは、万が一人に出会ったときのために過ぎない。
捕まっている場所にいくまで、他の人に出会っても一言も話さず切り抜けるのがベスト。
…あとは、計画を慌てず着実にこなすだけ。]

[本当は邪魔者は全員殺すことも考えたが、今はあの場所ではない。
「盗み」に入っているのだから、人殺しはなるだけ避けねば…彼の怪盗としてのプライドがそうさせていた。]

[目的地へとついた。
逃げるときのため、着替えてマスクは剥ぎ、元の黒狐の姿になっている。
ここの監視カメラに映らない方法はないが…ここにくる途中で廊下の電気を落とし、暫くつかなるなるよう細工をしてきたため、映ってもすぐには気づかれないはず。
しかし、はやく、コトを終わらせねば。

盗んできた鍵でドアを開ける。
そこには、本日の獲物が待ち構えていた。
それは、こちらを見て酷く驚いた顔をしただろうか…信じられない、と。]

…貴方を盗みに参りました。
……何を驚いた顔をしているのですか？
貴方を脱獄させるのは…遠い昔の、わたくしの責務ですから。

[くすくすと、変わらない笑顔で。目の前の、今日の獲物へと手を伸ばした。].

(24) kaomozi 2014/05/09(Fri) 17時頃

【人】 リッパー ダニール

[ヘリの音と相変わらず耳障りなスピーカーの音。

機嫌が悪そうに指示通り銃を構えれば、急所を狙いつつ何度か引き金を引いて。
リロードの間のフォローを周りに頼んでは撃って。途中までは順調だったはずだ。]

[大勢の飼い犬達に頭を、体を押さえつけられ頬に地面の冷たさが伝わってくる。
誰かに殺され死んでいくならまだしも、生かされこいつ等の管理下に置かれるのは命を奪われる以上の屈辱で。
力の限り抵抗し、押さえつける手に噛みつき。
大暴れしている間にもブレスが嵌められ、腹を力いっぱい蹴られ。

耳障りな音が>>#4近くまで聞こえれば、捕獲班の装備を最後の力で奪い、男の頭目掛け鉛玉を打ち込もうとしたが。
恐らく失敗に終ったのだろう。

あの島での最後は、この程度しか覚えていない。]

(25) オレット 2014/05/09(Fri) 18時頃

【人】 訴える者 ミハイル

[檻から連れ出され、引きずられる様に甲板へと運ばれる。
歩けるし従うから引っ張るなと悪態をつく。突き飛ばされた。

ヘリのプロペラから発生する風と海風で髪が乱れる。
降り立ったのは>>>#6滝川だろう。
顔は見た事はなかったが態度からそうだと察する。

後ろに居るのがササミとか言う奴だろうか。
呆れた顔をしてこちらを見ている。

いや、滝川を見ているのだろうか。]

　これからあんたとゲームだって？
　俺には反抗心なんて無いよ
　これが俺だろう？

　解っていてゲームに組み込んだんじゃ無いのか？　

[自分の動きなど織り込み済みだったのでは？手のひらで踊らされていたのだろう？そう問う。]

　ササミ君？後ろの奴とやったゲームか
　じゃあ、そのササミ君も俺と同じ立場だった？

　あはは

　ササミ君俺たちと一緒に逃げる？
　後ろからそいつを撃てよ
　人質にしよう

　それとも今や忠誠心でも育ってる？

[ササミとやらに問いかける。反応は帰ってこないだろうか。
拳銃を受け取った。]

(26) suikei 2014/05/09(Fri) 18時半頃

【人】 食人鬼 ユーリー

―IF.3d/夜―

大人しくしてなくてもいいから、食べさせてよ。

[何て薄く笑んでは>>3:191右腕に刺した刃を抜こうと――する事は無く。其方の動きはフェイク。振りかぶられた足をいなせば、逆に振り被る為に持ち上げられた足を蹴り上げる様にして、バランスを崩させようとする。

手は汚れるのも厭わずナイフの刺さった部分を押す様にして、其の儘押し倒す様にしようとしたが、どうか。]

(27) Nyarlathotep 2014/05/09(Fri) 19時半頃

【人】 訴える者 ミハイル

[受け取った銃を構える。距離にして１０m。なら確実に当てられるだろう。
訓練ですらこんな近くはない。だが日本刀だろうか細身の刀を構える滝川には自信が有る様に思えた。

確実に行動不能な箇所に打ち込まなければこちらが切られるのだろう。]

　いったい何をして勝ち？
　一発でもあんたに当てれば良いってこと？
　頭を狙っても良い？

　俺が勝ったら、逃がしてくれなくて良いから
　ササミ君とやらのサポートでもさせてくれない？
　
　研究所やら刑務所よりは自由あるだろ？

[>>#8事実ササミとやらの返答はその通りの様だ。その間に機会を得られないだろうかと、機会？何の。]

　もしくは、逃がすんなら拾って来た奴全員俺にくれ
　外に出てからのデータでも拾いなよ
　駄目？

[まだ、彼らに未練が有るのだろうか。

意地汚く未だに相手を揺らそうとするが、彼らには通用しないだろうか。
喋りながら油断を誘う様に発砲した4

1.滝川の刀を握る腕に当たる
2.弾は入ってなかった
3.実はササミを狙っており彼に当たる
4.滝川の足に当たる
5.弾は入ってなかった
6.滝川の肩に当たるがペイント弾だった]

(28) suikei 2014/05/09(Fri) 19時半頃

【人】 訴える者 ミハイル

[弾は当たったが、滝川の動きは止まらず、血を流しながらも
刃を振り切る。

初弾を打ち込んだ反動で一瞬動きが遅れたが躱す事は出来ただろうか。

91]