
571 愛しい貴方を失したくないから。
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カイトは子取り 狩りたてる恐怖に投票した。
澪【みお】は子取り 狩りたてる恐怖に投票した。
狩りたてる恐怖は子取り 狩りたてる恐怖に投票した。
織部【おりべ】は子取り 狩りたてる恐怖に投票した。
鈴城【すずしろ】は子取り 狩りたてる恐怖に投票した。
サリュートは子取り 狩りたてる恐怖に投票した。
狩りたてる恐怖は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
澪【みお】が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、カイト、織部【おりべ】、鈴城【すずしろ】、サリュートの4名。
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[小さくこぼれたサリュートの声を、耳は確かに拾った。 月光も、日の光も、届かない部屋で。
男はひっそりと笑う。]
(0) 2014/04/21(Mon) 00時半頃
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/* 狙ってますよ、私は! オリベをぉ!<デフォ
(-0) 2014/04/21(Mon) 00時半頃
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[オリベは、どうして俺を抱き締めるのだろう。
嫌だと言っているのに、どうして止めてくれないのだろう。
どうして俺は――…
あんなことを、言ってしまったのだろう…。>>0*]
(1) 2014/04/21(Mon) 00時半頃
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私は、生涯で二人しか口説いた事はありません。 千里さんのように、もてるタイプでは無いですし
出て行った妻曰く、草食系と呼ぶらしいです。
[同じ馨だと呟く響きは、正しいものだった。 それでも、違う良い馨がするよりも、ずっと倖せで。 整髪油を前に困惑する様を正面に捉えて苦笑を。]
今日は少し、風が強いですね。 表を歩いたら髪がぼさぼさにされてしまいました。
[油の少し残る指で自分の髪を軽く指通ししてから。 複雑そうな表情のまま、手を握る医師を前に眼を細め。 さあ、食事を、と勧めた所で。
彼の湯呑に入れた茶は緑茶では無かった。 診療所から「持ってきた紅茶」。
彼から仔細を聞いていないから、 紅茶を啜った後に問われれば、好きな茶の方が良いでしょうと 気を利かせた口ぶりで告げるのだった。]
(-1) 2014/04/21(Mon) 00時半頃
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/* さて、考えよう。4人落ちって、可能なのかな?
吊り:サリュート 襲撃:鈴城→カイト 稼ぎ:サリュート→オリベ、カイト→鈴城
処理順 処刑→夜中(襲撃+稼ぎ) これかな。
(-2) 2014/04/21(Mon) 00時半頃
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[囀る小鳥を按ずる他者が居ようとも、鳥篭まで手は届かない。 母親ですら掬い損ねた魂、癒せずの孤独は青年の身内に回りすぎた。 男が齎した孤独を覚えた片翼は、我慢出来ていたはずの日常を忘れる。
悠斗に繋がる縁糸に鋏を入れて、隔離と言う名の解放を与えた。 何処にも行けぬように、何処にも行かぬように。 彼の居場所はこの鳥篭のみ。>>4:+126]
良い声だね、昨日まで愉悦を知らなかったとは思えない。 ―――やはり、お前には才が在るのだろうかね。 体温に惹かれるも、孤独を厭うも、悪しきことでは無いよ。
極、当たり前のことだ。 涙を流すほど悲しいことがあれば、私が慰めてあげよう。 眉を潜めるほどの痛苦があれば、私が癒してあげよう。
この鳥篭は、お前の何も傷つけない。 私のものになりたまえよ、悠斗。
[海琉にも聞かせるように甘言を囁き、悠斗の心を占拠していく。 奏でられる螺旋の嬌声は、エレジィよりも鼓膜に浸透した。]
(+0) 2014/04/21(Mon) 00時半頃
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さ、冷めないうちに食べましょう。
[医師の分として湯呑に淹れた茶が、 赤い鳥で売っている紅茶と気づくのは。 さあ、果たして飲む前か。それとも飲んだ後だろうか。
男は何も知らないふりで、箸を握り米を食べ始める**]
閉じこもるだけは辛いでしょう。
桜の枝でも失敬しようかと思ったのですが、 ……もう葉桜になってしまいましたから
(2) 2014/04/21(Mon) 00時半頃
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[舌で肌を伝う甘露を掬い、あまい。と呟くより先に、悠斗の腿を齧る。 浅く歯を立て、数度噛み付き、歯型を付けた。 緋色が鮮やかに悠斗の肌に散り、鬱血を呼ぶ。
悠斗の欲しがる大人の掌、『父』の掌。 生まれてこの方、彼が覚えたことの無い温もり。 その全てが此処にある。>>4:+127
天窓から差し込む光の色すら、彼にはもう分からない。 肌で感じ、耳で聞き、瞳に収めるのは、この幸せな鳥篭だけ。]
(+1) 2014/04/21(Mon) 00時半頃
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そうだね、海琉。 お前が強情を張るからいけないのだよ。
すべきは謝罪かね? 違うだろう、お前が―――、
[海琉の良心の呵責を掻き混ぜる低音。>>4:+131 優しく出来ている息子は、自身の責を苛むだろう。 息子の事は、慧眼なくしても良く知っていた。理解していた。
ずっと、片翼として見て来たのだから。
子に己の名を強制し、首を縦に振らずとも、それもまた嬉しそうに笑う。 海琉の反応はらしい、と微笑を誘うものだ。 自身に、或いは悠斗に侵食の悦を教えてくれるものだ。>>4+132]
癒してやらねばならぬよ。海琉。 ―――名実共に、血を超えて私のものになりたまえ。
[否定の声にぞくりとしたものが背を這う。 鳥篭で吊るした美しい両翼、見惚れる瞳は只管に甘い。]
(+2) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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[耳を食んだ唇はそのまま首筋へ滑り、首へやわやわと歯を立てる。 獣の捕食にも、じゃれ合いにも似た仕草。
逃れるように背を逸らしながら、サリュートはとっくに膝が震えていた。 暴くように、そこへと手を伸ばす。 触れたのが先か、囁いたのが先か。]
やめろ、って言われても止めない。
[するり、と素肌に触れる。 布越しよりも熱いその温度に、自分が燃やされそうになりながら、 サリュートの体を押さえつけて衣を剥いでいく。]
(-3) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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[何故、と泣く海琉は身体的苦痛よりも、精神的苦痛に傷付いて見えた。 否定したがって、認められなくて、それでも声を無視することが出来なくて。 何処か健気に切ない海琉に小さく笑みを噛んだ。>>4:+133]
海琉、代わりがあるものではならないのだよ。 父であれば何者であっても良いのかね。
それではいけない。 お前達は世界の全ての人間より私を選ばなくてはならない。
[囁く言葉は甘い毒であり、本心であった。 諭すように聞かせる癖、多分の傲慢を孕む。
他の何者でも成し得ない不足を埋めてくれる存在。 そして、小鳥にもまた、この籠でなくてはならぬと覚えさせねばならぬ。 自身の不在を、恐怖に変えて、男の狂気を感染させる。
楽器を爪弾くように胸を挫き、海琉の言葉を求めた。 謝罪を許さず、親子の垣根に留まる事を認可せずに。>>4+134]
(+3) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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[彼等の拓いた孔を満たす性具は、身体の火を上げる代物。 媚薬と回って、胸さえ喘がせるだろうか。>>4:+135
海琉が腰を揺らせば、悠斗から声が上がり、 悠斗が身悶えれば、海琉の性腺を性具が抉る。
その光景に口角が持ち上がり、海琉の腰にも接吻を散らす。 腰から腿に掛けて散る百花は、親が額に施す優しいものよりずっと熱い。]
きちんと呼べたのなら、良いものをあげよう。
―――…本当の私をあげよう。 私の全てをあげよう。
[佐取の名を持つ偽りの自身ではなく、赤い鳥を求め続けた一人の男。 その声は悠斗にも聞こえていただろうか。>>4:+136]
(+4) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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あ、赤シスメでないのは少女恐怖死になるから?か?
(-4) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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[何を考えているのか見えぬと言われる男の、本物だと信じる己の姓。 赤羽の名は生まれた時から、何時か巡り合う愛しい小鳥と共有するためのもの。]
愛しい私の小鳥。 ―――…私を幸いで満たしておくれ。
[唇が両者の臀部の間に触れ、熱を生み出す秘所を舐めて襞を唆した。 喉を下がり行く甘露は腹に満ちて溜まり、溜息が捲れた媚肉に絡まる。]
(+5) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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ya… ちが、今のは
[違う、嘘が出たんだ。 子供のような仕草だと思いながらも 首への甘い刺激に喉が震えてしまう。]
オリ、あっ
[視線と視線が、交じった。 なんて目をしてるんだ。 そんな、熱い目で……
物欲しそうな、目で……]
(-5) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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そういえば、今年も桜を見損ねた。 花見にでも行こうと思っていたんだが。
[温かな食事を前に、手を合わせて。 鈴城と共に、なんの疑いも懸念もなく食事をとる。 知るものからすれば、それは酷く無防備で]
……紅茶?
[ふと、湯呑みを手にしたとき、中に入っているものが緑茶でないことに気が付いて。 疑問符を出せば、好きな茶のほうがいいでしょうと鈴城から返ってきた。 気遣いに納得して、口をつける間も疑いなど持たないまま。
まさか、それが診療所に置いてあったものを持ってきたなんて、思いもしなかったから*]
(3) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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[俺を、見て。][俺を、見ないで。]
……
[肌に触れた手が、俺の熱を掻き立てる。 オリベの視線に晒した肌が、燃えるようだ。
抵抗は数秒。自ら脚を開く。 乱れた裾から白い内腿を晒し、切なげに熱篭る息を吐いた。]
(-6) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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欲しいんだ。だから、…
[お前も欲しがって。 告げる声は、甘く甘く。
拒否も抵抗も許さない強さで、組み敷く。]
(-7) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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[片翼で空は飛べない。 羽を持たぬ己が求め続けてきたものは、女ではない。
巡り合った子を、片翼と信じて、面倒を厭う男は良き隣人として振舞った。 そして、自身の目利きは裏切られることなく、彼は左翼となった。
彼が生まれる前から欲しかった。 何時か、高雄の家から、名から、奪いとり。 本当の自分のものにしたかった。
その為なら、彼の父を殺めることも、彼の母を貶めることも、 家に火を掛けることも、厭わなかった。
彼は、己にとって、ただの隣人ではなかった。]
(-8) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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[片翼で空は飛べない。 羽を持たぬ己が求め続けてきたものは、妻ではない。
生まれてきた子を、片翼と信じて、子嫌いの男は愛を注いだ。 そして、自身の目利きは裏切られることなく、彼は右翼となった。
彼が生まれる前から欲しかった。 何時か、佐取の家から、名から、奪いとり。 本当の自分のものにしたかった。
その為なら、己の妻を見殺すことも、彼の傍から女を遠ざけることも、 我が子として愛することも、厭わなかった。
彼は、己にとって、ただの息子ではなかった。]
(-9) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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[悠斗に、赤羽の名を与え。 爪の先に至るまで、自分のものにしてしまいたかった。*]
(-10) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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[海琉に、赤羽の名を与え。 髪の毛一本に至るまで、自分のものにしてしまいたかった。*]
(-11) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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[罪悪感は捨てられ、男は唯の一羽を求めた。 男は『父』だけでは足りなかった。 彼らの全てを、己の全てで埋め尽くしてしまいたかった。
己が求め続けし、赤い小鳥。 ―――彼等に触れる唇が、小さく音を立てて甘露を喉に得る。]
(+6) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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[ * 嗚呼、なんと甘い幸いか。 * ]
(+7) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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[自ら曝け出された内腿へと手を滑らせて、 熱い息ごと飲み込むように口づける。 とうに何度も味わったそれを、もっと深く、と強請るように。
躊躇いなく肌の奥へと伸ばされた手が、昂ぶりを探りあてる。
唇を塞いだまま、手で撫で上げてどろりと欲を吐き出すまで弄り続ける。 サリュートの耳を犯す濡れた音が、口づけなのか、下肢から零れるし雫なのか。 どちらにしても、織部によってもたらされるものには違いない。]
(-12) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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[街で出会った男の誰とも違うと、思っていた。 事実、彼は優しかった。
無害に見えた。 寧ろ無縁にも見えていたのに。
憤りを感じるよりも前に、 甘い声に身の内が悦ぶ。
内から、外から――甘やかな毒に痺れていく。]
(-13) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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知っていたよ。
[女の恰好をした男だということ。
知っている。本当は、何もかも。 サリュートでないことも。 サリュートでさえ知らない星野の血縁も。
朔のことも。]
(-14) 2014/04/21(Mon) 01時頃
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…………桜、来年は一緒に見ませんか。
私のようなつまらない男よりも、他の方と行かれた方が きっと千里さんは楽しいのだと思いますが。
……紅茶って、なんだか烏龍茶に似てる味がしますね。 砂糖を入れるとか聞いた気がするんですが……分からなくて。
[きっと、桜よりも千里の方ばかりを見てしまうのだろう。>>3 それはきっと、花見とは呼べない気がするが。 こうして隣で食事を取る医師は、植物よりも動物じみていた。 草木に例えられるは、きっと男の方に違いない。
同じ紅茶を敢えて飲む。 紅茶に混入物が含まれていると知らぬふりをして。]
あ、千里さん。 口端に米粒が。
[つい先日の一階での出来事を思い出すようなワンシーン。 指で抓もうとした所で、少し考えてから。]
………ん、
[顔と唇を寄せ、彼の口許を己の唇が捕える。 隣に置かれた手甲へ手を、指を添えて。 は、と短く開いた唇は媚薬に濡れ、欲を浮かせる。]
(-15) 2014/04/21(Mon) 01時半頃
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[何を、と問う声を遮るように口づけて。 快楽へと追い立ててやれば、 薬の染み込んだ体は容易く落ちていくのだろう。
震えるように跳ねた肩を押さえて、噛み痕を残していけば それさえも耐えきれない悦楽へと変わる様に。
もっと、欲しがればいい。 欲しがって、忘れてしまえばいい。
海の向こうのことなんて。
欲しがって、ずっとこのまま留まって。]
(-16) 2014/04/21(Mon) 01時半頃
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―― 俺以外、なくなればいい。
(-17) 2014/04/21(Mon) 01時半頃
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せ、ん……り、さ………。 なんだか、身体が、………あつ、…ぅ
[ただ米を取るだけの悪戯が、舌を這わすものへ変わる。 自ら毒を喰らうた男は、欲望の波で身を焦がす。]
は……、ぁ、ぅ
[切なさを帯びた鼻にかかる低音域。 千里の手甲の上で指の力を籠めて、甘く哭く双の水晶体は。 火照りを増す熱に濡れ、涙の膜を纏っている
滑りを寄せて、熱い舌は彼の口蓋を求めてしまう**]
(-18) 2014/04/21(Mon) 01時半頃
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[息苦しさに顔を横に背けても、許してはくれない。]
アキツ…
[母からよく聞いていた名を、 口付けの、息継ぎの僅かの間に呼ぶ。
見つかってしまった、男である証を今更隠せはしない。 オリベは――アキツは、どう思ったのか。
女でなくて幻滅したか。 自分以外の誰かが触るのを許したことのない屹立は、 藻掻く両脚の間で、人目も憚らずに涙した。]
(-19) 2014/04/21(Mon) 01時半頃
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/* 昼コア欲しいなぁ…。(昼食に45分掛かる人)
(-20) 2014/04/21(Mon) 01時半頃
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[その目に浮かぶ涙が、憤りなのか、悲哀なのか。 見誤ったことのないはずのそれさえ、わからないまま。
何もかも貪る。
「秋津」と。
呼ばれた己の名前に、腹の内側に重苦しい熱が固まっていく。]
(-21) 2014/04/21(Mon) 01時半頃
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[問いの言葉は唾液に混じり、俺の胃に落ちていく。 舌ってのはこんなに熱いものだったのか。 こんなに良く動くものだったのか。
口の中を満たすものが、喉を通るものが、
甘くて――
蜜を求めるように、舌腹を押し当てた。]
ほ、し…ぃ
[塞ぐ唇が離れると、俺はうわ言のように繰り返した。]
もっと ねぇ、アキツ…
(-22) 2014/04/21(Mon) 01時半頃
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[アキツは何を言っている? 俺以外…なんだって?
言葉の違和感は 快楽の波にすぐに押し流されていった。
1度果てればそれで終いのはずが、 小さな孔がひくつき、萎えずに在る。
あんなに忌嫌っていたのに、容易く脚を開いて アキツを呼んだ。]
(-23) 2014/04/21(Mon) 01時半頃
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おいで、アキツ……
もっと 欲しい、んだ…
(-24) 2014/04/21(Mon) 01時半頃
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/* 縛られたり、乱暴にされたりしても良いかと思ったけれど、 ダメだった……。蜜薬でやられてる…
いや、次だ。正気に戻ってから!
(-25) 2014/04/21(Mon) 02時頃
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[欲しいと繰り返すサリュートの声に、陰茎を擦る手の力が強くなる。 一度吐き出したところで、薬の効能が切れるには程遠く、 萎える気配はない。
自ら足を開いて強請るその奥を拓いていく。
塗りこめた薬と蜜のせいだろう。 瞬く間に指二本を飲み込んでひくついた内壁を、広げるように抉って。 耳元で笑った。]
男慣れしてるのか。 ほら、簡単に入った。
[そんなはずはなく、己が施したことだというのに。 わざと弄るような物言いで疼きを知らしめる。
聞こえたのは、泣き声か、啼き声か。]
(-26) 2014/04/21(Mon) 02時頃
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……ん、
[遠い約束に、短い了承の言葉を返す。 はっきりと行こうと言えなかったのは、この恋人でもない友人でもない他人でもない関係が、この先どうなるのかわからなかったせいだ。
同じ茶葉から淹れた紅茶を、二人で啜る]
……米と紅茶は微妙な取り合わせだな。
[やはり、茶というものはその土地の食べ物の方が合うようだ。 呟きつつ、食事を進めていれば米粒がついていると言われ、指で探ろうとして]
う、
[その前に鈴城が顔を寄せ、啄むように米粒が奪われた]
(-27) 2014/04/21(Mon) 02時頃
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[異変に気が付いたのは、すぐだった]
おい、どうし……?
[苦しげに眉を寄せる鈴城に驚き、腰をあげかけたとき。 くらんと、腰の辺りから広がる熱に、力が入らず座り込む]
は……?なん…、ぁ、
[鈴城の触れる手からも、鈴城の吐息がかかるところからも。 覚えのあるざわつきが熱を渦巻き、火照る身体と対照的に、頭がすうっと冷えた]
な、あ……さっきの…紅茶って、もしかし、て……。
[診療所の、と。 問いかけた言葉は、彼の舌に阻まれた。
他人の熱が密着し、口内をぬめる舌で探られて。 身体から思考能力と力が消えていく]
ぁ……あ、…ふぁ、
[無意識に、熱を発散させようとして、 口内に侵入した舌に自らの舌を絡め、口付けをよりいっそう深いものにした**]
(-28) 2014/04/21(Mon) 02時頃
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[返ってきた反応が否定であっても、肯定であっても。
望むのは、ひとつ。
もっと欲しがればいい。 それ以外何も見えなくなるくらい。]
(-29) 2014/04/21(Mon) 02時頃
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[まだきついままの後腔へ、ひたりと自身を宛がう。 腰を鷲掴み、無理矢理に奥へと押し入って。 肉壁をかきわけて、踏み荒らしていく。
悲鳴が聞こえても、動きが止まることはない。
蝶々を、縫いとめるように。穿つ。]
(-30) 2014/04/21(Mon) 02時頃
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う”
[じん、と体の奥の疼きは強くなる。 自分では触れることも出来なかった場所に、 指が2本も入っていった。 圧迫感にきゅうと下腹に力が篭る。
壁面に指の先が当たり、じわと雫が垂れる。]
ば、かや… そんなわけ、な い…
[睨みつけたが、羞恥で顔が熱い。 熱いのは、触れて欲しいのは、]
アキ、ツ…… も、
[――もっと、奥。]
(-31) 2014/04/21(Mon) 02時頃
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[願いは別の形で叶えられた。
何が――と考える暇もなく押し入られる何か。 指よりも太く、熱く、狭い壁を強引に割っていく。
パンとフラッシュが焚かれたように、頭の中が真っ白になった。 頼るものがない指はアキツの服を掴んだまま、仰け反る。
喉を晒し、短く浅い息を繰り返し。
手放しかけた意識は痛みによって引き戻される。]
い、やぁぁっ 止め……っ!
(-32) 2014/04/21(Mon) 02時頃
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[おいで、と誘う声が手慣れた娼婦の様だと揶揄し、 そうでないなら自分だけ欲しがれ、と耳を舐りながら注ぎ込む。
媚薬よりもよほど悪質な毒かもしれない。
吐き出しても熱の収まらない体を、淫蕩だと褒めて。 その内側へと熱を散らした。 注がれた精液に、怯えるように締め付けてくる肉筒はひどく熱い。
熱のひかない体をそのまま腹の上に乗せて仰向けに寝転がる。
痛みに意識を失うのが先か。 あるいは快楽に意識を失うのが先か。
腰を掴んだまま下から突き上げ、 早く終わらせたければ自分でも動けと 初めての体には無慈悲な仕打ちを当然のような顔で為す。
終わらない夜の果てを思って。笑みを浮かべた。*]
(-33) 2014/04/21(Mon) 02時半頃
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止めて、お願いだか、ら アキツ!
[肉同士がぶつかり合う音に、 俺はアキツが何をしているのか分かった。
男が女がするように、アキツは俺を犯しているんだ。 懇願の声は届かない。 痛みに泣き、疼きを直接癒してくれる心地良さに啼き。]
―――!
[二度目のフラッシュ。 俺の両脚はゆらゆらと翅の様に揺れ、 内腿から爪先までピンと張っては絶頂を迎え、また揺れる。そうして、もっと――と強請る様に、唇を動かすだ。]
(-34) 2014/04/21(Mon) 02時半頃
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[娼婦ばかり相手にしているのかと、揶揄の声に侮蔑の色を滲ませ、 鼓膜を震わせる水音と舌の感触にコクコクと素直に頷く。
お前だけを、欲しがると。]
アキツ、だけ…欲しい
[俺は、自分の意思でそう望んでいる。]
(-35) 2014/04/21(Mon) 02時半頃
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/* こぅ、微妙にずれてしまうというか、 途端に遅くなるな、すまな、い!
欲しがったり嫌がったり、大変だな、サリュート(偽 は。
(-36) 2014/04/21(Mon) 02時半頃
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[頬を伝う涙の熱さを感じなくなっていた。 アキツを欲しがり、感じる熱に悦び、喘ぎながら。
『イントウ』の意味は何となく分かる。 ビッチなんだろう。
尻の孔で感じるだなんて―――… 女の様に悦ぶだなんて。]
What?
[アキツを見下ろす。 肩から袖がずり落ちたが、戻す気力はない。]
(-37) 2014/04/21(Mon) 02時半頃
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/*おじちゃん…じゃなかった佐さんカッコよすぎて中の人めろめろ。 思いっきり甘えたいよぅ(照れ照れ)
(-38) 2014/04/21(Mon) 02時半頃
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[突き上げられた分だけ、落ちる。 落ちて、壁を抉り奥を穿つ。
粘膜同士が擦れ、孔縁から溢れた白が音を立て。
俺は声も出せずに ただ呻く。 摩擦で絡まった髪に、じんわりと浮いた汗が留まった。]
…アキツ。 わた…し、
[早く終わりにしたい。 でも、このまま……続けていたい、ような。]
俺……も、わかんな… い
(-39) 2014/04/21(Mon) 03時頃
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|
[アキツの示す答えは1つだけ。 本当にそれでいいのか。 戸惑いはすぐにかき消された。]
あぁっ
[一突き。 背中をぞわぞわとした快楽が駆け上がり、鼻から甘い息となって出て行った。]
……
[アキツは動かない。見上げ、笑うだけ。 俺は腹に両手を付いて腰を僅かに持ち上げて 茎が抜ける感覚に眉を寄せ。 ゆっくり腰を落として肉壁抉る熱に息を止める。
上手くいかない。さっきの刺激が、また――欲しい。
あぁ、まだ笑ってる。]
(-40) 2014/04/21(Mon) 03時半頃
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[身を倒すと、腹と腹の間に俺のものが挟まれて、 それだけで気持ちが良い。
熱に浮かされた眼でアキツを見詰め、 口付けた。
俺の事を欲しいというのに、少しぐらい乱れてみせてくれたって――良いじゃない、か。]
(-41) 2014/04/21(Mon) 03時半頃
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|
[>>+4:128晒される身体には、傷がいくつもあって。 赤く俯かせていたはずの顔はいつのまにか、また弟の体を見詰めていた。 無意識に指先はその傷跡に触れようとして。]
ぅっ、……あんまり、見るな、よ。
[ぺちりと尻まで叩かれる。 命令には逆らえずに、床に手をついて尻をつき出す体勢をとる。 遥の指先が尻を割って秘部に届けばびくりと躯が跳ねた。]
っ、……ふ
[必要なことだと謂って、指が押し込まれる。 感じなければならないのは、嫌悪感や痛みのはずなのに。 中を蠢くそれに揺れそうになる、腰。 掻きだされて、そこから溢れる白濁は、 紛れもなく弟の肉棒から注がれた精液。 腿を伝って落ちる度に、声を上げそうになってしまって ぎゅうと口を押さえて肩を震わせていた。 詰めた息や掻き回す音が風呂中に響いている。]
(+8) 2014/04/21(Mon) 04時頃
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[全身洗い流されて、二人して湯船に浸かる。 今までこんなことなかったから、どこか気恥ずかしくて。 心を擽るような時間に、感じてしまう。 十年前、一緒に入った頃には感じなかったもの。 まるで――――]
んっ、はる…… だめ…っ
[耳朶や肩に届く、柔らかな感触。 薄い胸に触れる指先。 どうしよう。 だめだという制止の言葉が、何の意味もなさなくなっていく。
とくり、と。 鼓動が確かに高鳴り出している。
だめだ、こんなのだめだ。 許されるわけがない。 だって俺たちは男同士で。 だって俺たちは兄弟なのに。]
(+9) 2014/04/21(Mon) 04時頃
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まるで、こんなの
恋人みたいじゃ、ないか――――……
(-42) 2014/04/21(Mon) 04時頃
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[>>+129考えすぎたのか、頭がくらりと軌道を描いた頃。 湯から出されて、乾いた手拭いで拭き取られる。 着替えまで手伝ってもらえば、まるで介護のようだと眉を落とした。 抱き上げられれば拒否も抵抗もせず、くったりとしたまま運搬される。 向かうのは俺の部屋ではなく。]
うん、…狭いのはいい、けど。
[弟の部屋、気付けば布団の上。 寝ろと促されたけれど、直ぐには眠れなかった。 荒れても片付いてもいない遥の部屋。 きょろきょろと見回してしまったり、落ち着きなく身じろいだり。 直ぐ傍に遥がいて、部屋中遥の匂いがして。 抱き締められていて、吐息までかかるような距離で。
どうやら俺は本当に変態だったようだ。 胸を期待が過る。
打ち消すように、ぎゅっと目を瞑った。 それからほんの少しだけ、本当にちょっぴりだけ。 身体を擦り寄せたことは、ばれていなければいい。 眠りに落ちてしまうまで、耳先はやけに熱かった。]
(+10) 2014/04/21(Mon) 04時頃
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― 夢の中 ―
[また、甘い夢を見た。 見つめられている。 艶やかな黒髪と、柔らかな微笑み。]
――『愛してる、春文。』
[『いとしい』『俺だけの兄さん』 そんな甘い台詞が、夢の中に落ちていく。 だめだ、こんなの、だめだろ? 俺たちは男同士、俺たちは兄弟。 許されるわけがない、こんなの、夢だ。 夢なんだ。
…――夢なら。
夢の間は、許される? 夢の中なら、許される? 許してくれる?
はる。 なあ、はる。]
(+11) 2014/04/21(Mon) 04時頃
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……遥。
…………、き…。
[夢現にうっすらと瞼をあけて、吐息が溢れる距離に遥を誘う。 ふよりと微笑んで、遥の髪を漉き。 頬に触れ、唇をなぞり。 どちらからともなく、ゆっくりと重ね合わせた。
そっと吸い上げて啄んで、下唇を舐める。 お互いの舌は絡み合い、歯列をなぞられてぞくりと背が粟立つ。 絡んで溢れる唾液は、こくんと飲み込んだけど。 少しだけ、口端から垂れて布団に染みた。]
…――――すき、だよ。
[抱かれている時に口付けようとして、そんなことできなくて。 でもこれは夢だから。 俺が見ている、都合のいい夢だから。 だから少しくらい、許されるはずだ。 だって夢の甘い声は、俺のことを、愛してるって。 そう謂ってくれたんだから。]
(+12) 2014/04/21(Mon) 04時頃
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[許されやしない、愛の誓いを落として。 再び眠りに落ちる。 朝の激しい時間が影響したのか、それからはぐっすりと眠ってしまった。 遥が何かをしていても起きることはなく。 そこからは夢も見ずに、ただ遥の腕の中で眠る。
ああ、もうずっと、このままがいい。
ぼんやりとそんなことを思いながら。 きゅうと、抱きついて熱を感じていた。]
(+13) 2014/04/21(Mon) 04時頃
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― 16日、朝 ―
[鳥の鳴き声にうっすらと瞼を開ける。 ぱた、ぱたと睫毛で音を奏でたら。 こしこしと目を擦ってあくびを漏らした。 間抜けな声が、くぁ、と朝に溢れ落ちる。 吐息がかかる距離に弟の顔があって。]
んー…、遥は本当に…可愛い顔をして
[るなあ。 そんな兄馬鹿を炸裂させようとして。 はた、と息が止まる。 腕に抱かれたまま眠ってしまった。 しかも、だ。 昨日と同じく下衣に感じる、ぬるりとした感触。]
う、そ…だろ…。
[昨日の夢はそんな、そこまでじゃなかったはずだ。 確かに、好きだと告げて。 出来なかった口付けはしてしまったけれど、そんな、夢精してしまうほどじゃ。]
……、…っ…ぁ
[腕の中から抜け出そうとするけれど、遥の腕はがっちりと俺を抱き締めていて。 起こさない限り抜け出せそうにない。 ばれてしまわないように、なるべく起こしたく、ないんだけど。 しかも、意識すればするほど。 吐息がかかって擽ったく。 近すぎる距離に、ばくばくと鼓動が壊れ始めて。 しまいには精液にまみれてしまっているはずのそこが。 ゆるゆると何かを感じて頭を持ち上げようとさえしている。 これはとても、とてもとても、まずい。 なんとかばれずに、しかも起こさずにここから抜け出す方法はないだろうかと 結局何も出来ずに、身動きひとつとれずにいる**]
(+14) 2014/04/21(Mon) 04時頃
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[乱されるのは、俺の方だ。 身を起こされて、俺はまた揺れる。
腰を下ろしたタイミングで下から突き上げられた時には堪らなかった。 奥の、更に奥まで届いたみたいで息が詰まった。
アキツの名を呼び、 その腹に白の雫を飛ばし、 悦楽に身を震わせ。
幾度目か分からぬ絶頂に差し抜かれて、 俺の意識はブツリと切れた。]
(-43) 2014/04/21(Mon) 04時頃
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[三千世界の烏が殺された――と、
知らずに、夜明けが来ると思っていた。**]
(-44) 2014/04/21(Mon) 04時頃
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[乱れた着物の、その内側に散るのは白と、赤か。 1度楔を引き抜くと、澪の手を導いた。 上下に擦らせている間に、男は両の乳房を掌で覆い 円を描く様に揉みしだく。
澪の手が止まれば、男の手も止まるのだ。 良い所を擦れば、尖りに吸い付き強い刺激を与える。]
澪さん、そう、上手ですよ。 ほら。もっと声を聞かせて下さいな。
私の為に、歌って下さいな。 いつものように。
[優しい手つきで髪を拭ってやる。 男は澪が果てるまで。否、澪が果ててもなお、愛を注ぎ続けた。*]
(-45) 2014/04/21(Mon) 04時半頃
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[澪が目を覚ますと、枕元に新しい着物が置かれていた。 黄色い福寿草を一輪乗せて。
幸せを運ぶ、花を。
男は『はこ』を出る前、澪の身を清めておいた。 行為の名残である赤花を胸元や腿、首筋に残して。
脚の間に違和感もあるだろう。 男のものよりは細身の鉄棒が埋められていたのだから。
腹を押せば、注ぎ込んだ男の精が残っているのが分かるだろう。**]
(-47) 2014/04/21(Mon) 04時半頃
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/* 貞久に、秘話出来るとか!!!!
(-46) 2014/04/21(Mon) 04時半頃
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ねもい…返事は昼だなぁ……待たせるのがなんとも… でも…頭回らない…
(-48) 2014/04/21(Mon) 05時半頃
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兄のデレのがでけーぞおい。
おい(*ノノ)
(-49) 2014/04/21(Mon) 06時半頃
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あ、――― ……は
[米なんか、もうどうでも良かった。 どうせ、第二調剤室に保管してあるし
体重をかければ支える力を持たない医師の身体は揺らぎ、 自然と畳に仰向けになり、男はその上を取る結果に。 舌を合わせ、軟体同士を擦りあえば粘膜が淫猥な水音を立てる。 口の中も、舌も、唾液も。甘くて、熱い。 置いていた手は両方になり、指を確りと握り合わせる。
唇を合わせているだけで燻る性感は簡単に煽られてゆき、 粘度の増した唾液は上手く飲み込めず、最早何方ものともつかず 薬と呼ぶには甘すぎる、紅茶へ入り込まなかった砂糖代わりに足りる 糖分に似た甘さの名残を吐息に乗せて、は、は、と切ない吐息]
シーツ……、物干し竿に出しっぱ、……で、 何かされ、ないよう……中、裏口の鍵、あい、 いれて、……、は。しんりょ、 の
[理性と冷静さを保って伝えようとするが、何処まで理解が届くか。
物干し竿にシーツが干しっぱなし、 裏口の鍵が空いたままになっていた 診療所にシーツを入れた。
紅茶缶は、デスクの上に出したままだった。探るまでもない]
(-50) 2014/04/21(Mon) 08時頃
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/* ― 今日の一言 ― >>もちもちさん 私に向けた言葉は 「自身の立場を傷つけず、りりえさんを庇いながら、私に対する嫌悪感からセカンドレイプを行うにはどうすれば良いかと熟慮して最適な言葉を投げた」と理解しています。
(-51) 2014/04/21(Mon) 08時頃
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、めんなさ………
[診療所、と口から漏れたという事は。 察しが付いていたという話だろう。
開いていると今にも涙が垂れそうだから、 瞳を臥せ、全身に集う熱に身を震わせる。]
ん、ん………く、 あの、紅茶の、せ……ぃ?
[合わせた掌が片方だけ浮く。 そのまま脳まで狂わす薬の勢いに任せて、医師の身体に触れようとする指を、掌を握り、畳上に拳を打ち付けて首を横に奮う。
流石に自分で試した事などある筈も無いが、想像以上の効果の高さに、自分が一番驚いている。 医師を見下ろす表情は、硬い態度と口調を崩さず、ある種ストイックに構えている薬剤師からは程遠く、雨露を含んで蜜滴らせる花のような艶があった。]
(-52) 2014/04/21(Mon) 09時頃
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[それは、今まで医師が奪って来た少女達と重なるものには遠いが、白黒で構成されていた雰囲気が霧散して、花が風に揺れ、誘って。色合いを目に焼き付けようとする。 ――こんな一面もあるのだと、医師の前に明々と晒す。
密着している下肢の熱を知らせ、熱いのは水分の乾きを唱える唇ばかりでは無い、と己の下に居る彼にだけ教えた。 下唇を噛み締め、身を退く。 くら、と立ちくらみを覚えて額に掌を宛がい、眉を寄せて千里を見下ろし]
せ、んりさ……みず、を ……飲ま、ない、と…… と…って、きま
(-53) 2014/04/21(Mon) 09時頃
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[薬剤師でなくとも誰しも気付きそうな毒物への対処法を明かし。 膝をついて立ち上がろうと。 据え膳でしかないこの状況で、業と去ろうとするのは。 医師の精神に毒の種を撒き、根まで育てた警戒心は鈴城には不要なのだと知らせる名目もある、――が。]
こ、こで待って…くれ、
[視線で誘っておきながら、体温で扇動しておきながら。医師に青さすら含んだ口説きを告げておきながら。 彼自身が依存して縋りたくなるように、精神も、身体も故意として焦らしているのだ 引き止めねば、立ち上がってしまう。 裾も、医師の手が届かない処へ逃げてしまう。]
(-54) 2014/04/21(Mon) 09時頃
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[今、すべての欲を堪えている男の横顔は、彼に告げたひとつの真実を物語っている。
――――千里先生、私も貴方と同じ男なんですよ**]
(-55) 2014/04/21(Mon) 09時頃
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[唇を合わせ互いの舌が絡む。 つまり兄は起きている……?
驚いて身体を離そうとするけれど 兄が拒絶していないからそのまま貪った。 だってこんなこと、起きている兄には出来ないから]
すき。俺も、兄さんが……すきなんだ。
もっと、愛していい?
[それは命令ではなくて懇願]
(-56) 2014/04/21(Mon) 10時頃
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―16日の朝―
……ん。
[腕の中のものがとくとくと脈打っているのを感じる。 愛しさが込み上げてぎゅっと抱き締めた]
春さん起きてる? 昨日薬塗らずに寝たから傷が心配なんだけど
――見せて。
[兄の下着の中がどうなっているか知っていながら それでも逃がさないと抱き締めたまま。
あんなところが腫れてしまっては大変だ、 そんな心配顔で兄を覗き込んだ**]
(+15) 2014/04/21(Mon) 10時頃
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[白い花は赤く変わる。それはどう見えたか]
ん、れい……少し…変な ひぁっ!
[彼女は歌う、愛の歌を淫らな歌を 意識途切れるまで絶え間なく]
……れい…んっ、嬉しい?
(-57) 2014/04/21(Mon) 12時頃
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[着替えれば愛しそうに腹をさする 清められても残る赤い花 それは彼女にとって嬉しいもの 彼女が望んだのは………
ただ不満なことは鉄棒が腹に入っていることだろうか]
(-58) 2014/04/21(Mon) 12時頃
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[>>+15寝ていた遥がついに起きてしまった。 ぎゅっと抱き締められれば、普段より早く跳ねている鼓動は伝わってしまう。]
ね、寝てる、まだ!
[確か昨日も同じいいわけをしたが、どうせそんなもの通りはしない。 目の前の可愛い弟の顔が、心配そうに覗き込んでくる。]
いっ、いまは……だ、め…だ……っ
[顔を赤くして、視線を瞳から逸らす。 唇が目の前にあって、更に体が熱くなった。 昨日の夢の中で交わした口付けが、まるで本当のことのように繰り返されて。]
(+16) 2014/04/21(Mon) 12時半頃
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『は……る…』
『んっ、……すき』
[交わる舌、絡まる視線。 身体を擦り寄せながら、髪をかき混ぜた。 弟にするようにじゃない。 身体も心も、捧げるように。]
『も、っと』
『----して』
[夢の中で、甘い懇願に応えるように。 求めるように、俺は。]
(+17) 2014/04/21(Mon) 12時半頃
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もっと、愛して 俺も、愛してるから
遥――――……
(-59) 2014/04/21(Mon) 12時半頃
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[密着した身体の間で、ひくんと雄が揺れた。 ぬるりとしたものと下衣とで擦れて。 甘さのかかる声と吐息が漏れる。]
んっ ……だめ、今はっ
[けれど拒否権なんてきっと俺にはなくて。 抱き付いて、ぎゅうと抱き締めて。 遥の視線が下に行ってしまわぬように、ふるふると頭を振った。 髪はしゃぼんの香りをたたせて、ふわふわと揺れる。]
(+18) 2014/04/21(Mon) 12時半頃
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春さんのだめは、いいよもっとひどくして(M字開脚)位のさそいっぷりですよね。たまらん。
(-60) 2014/04/21(Mon) 12時半頃
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[今日も彼女は筝を弾く 一音一音愛しそうに愛しそうに 時間など気にもとめずただただ弾く
微笑みながら歌いながら]
(-61) 2014/04/21(Mon) 12時半頃
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[>>+16寝てるって返事してたら起きてるよね。 この兄の可愛さはとどまるところを知らない]
今はって、先延ばしにしても同じだろ。 ほら、早くしないとまた尻を叩くぞ。
[兄が唇を見ている気がしたから、 誘うように舌で湿らせた。 昨晩の兄は……]
春さん、隠し事はだめだろ? 怒らないから、ほら。
[見せて、と耳元に落としてから 抱き締めていた腕を腰の方へ下ろした**]
(+19) 2014/04/21(Mon) 12時半頃
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/* 夜寝ちゃう自分が不甲斐なく… 申し訳無く…
ぱぱんのメモ見た瞬間ブワッてなった。 ぱぱん大好き。
へ、返事は箱前帰宅してから…。 今日はダッシュで帰るんだ…!!
(-62) 2014/04/21(Mon) 13時頃
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/* あー、ダメだ。 ぽんぽんにときめく(*/□\*) ぽんぽんって、ぽんぽんって!!
(-63) 2014/04/21(Mon) 13時半頃
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[>>+19舐める舌が赤く誘う。 唇が濡れて、吸い寄せられそうになって。 違う、ばか、これは夢じゃないんだぞ!]
だって、今、は…っ
[こんなのばれたら、どんな冷たい目で見られるか。 今度こそ本当に嫌われてしまう。]
やっ…、だ… …怒らな、い? ほんとに……?
[押し退けて逃げたいはずなのに、耳元に囁きが落ちれば逆らえない。 本当に怒らない? 嫌わない? 腰の方に落ちる指先に身体を震えさせて。 下衣の中に指がやって来る頃には、唇を噛んで息を詰める。]
っ、 ぁ… ……はる
[夢精してしまったことも。 今の状態も、指先にありありと伝えてしまうだろう。 表情を恐る恐る窺うように、上目に見詰める顔は真っ赤だ。]
(+20) 2014/04/21(Mon) 13時半頃
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全員が美味しいです[じゅるり]
(-64) 2014/04/21(Mon) 14時頃
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/* ん? 秘話でやり取りしなくて良いんだよね、墓下だもんwww
(-65) 2014/04/21(Mon) 14時半頃
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[何故彼女は逃げようとしない? 純粋だから?純粋な子なら普通に逃げるだろう 怖いから?怖かったらもっと怯えているだろう
なら何故、彼女は…逃げない? もしかしたら彼女は望んでいたのかもしれない
だって彼女の周りには本当の愛がなかったのだから ずっと兄の方が愛されていたのだから]
(-66) 2014/04/21(Mon) 15時頃
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[孤独を厭うことも、それを埋めるために人肌を求めるのも悪いことではない>>+0 その言葉は身を甘く狂おしく浸し犯してゆく 癒してくれるという優しい言葉 慰めてくれるという温かい腕 其れをくれるというのならば――自分の居場所を、くれるというのなら 孤独を嘆く歌を囀ることを忘れた金糸雀でも、愛でてくれるというのなら
それならば、堕ちてしまいたいと囀り謳う 温かさと、熱さで満たしてほしいと鬻ぎ詠う
心を占めるのはただ、その誘惑に頷きたい思い
ただ、ひとつだけ 幼馴染が気にかかった。父親に愛されたい見てほしいと願っていたのを知っている 自分から見れば十分愛されていると感じるのに、それでも寂しさを抱いていた彼 その居場所を奪うことにはなるまいかと、そんな不安の色を宿して佐を見る
手を、とりたいのに最後の枷が邪魔をする その不安を全て、解き放ってくれたならば小鳥は完全に墜ちると上気した肌と火照る身体が示していた]
(+21) 2014/04/21(Mon) 15時頃
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[腿を甘く噛まれれば>>+1一際高い声で啼く。文鳥よりも高く囀る声には色が含まれて 赤い花が散り、まるで所有印を再度刻み付けられたかのような、錯覚
欲しいものは絶対手に入らないと思っていた 父の掌、力強い腕、生まれてこの方、覚えたことの無い温もり その全てが満たされるこの鳥篭に抗う意思などもう、残されていなかった
甘い声が、脳裏を塗り替える>>+4 じわりじわりと心に沁みゆく たった数日、されど数日 濃厚な執着という名の毒は全身に回り、常識も恐怖も恥辱も何もかもをも塗り替える
本当に、本当に佐自身をくれるというのだろうか 自分とカイ兄に。ずっと心の虚に注ぎ込んで満たしてくれるのだろうか そして自分も。佐とカイ兄を満たす存在になれるのだろうか]
ふぁ…ぁんっ…
[内壁を玩具が擦る毎に嬌声が蔵内に響き渡る 腰を揺らめかせ快楽を享受し…されど時々、我に返れば幼馴染を労わり 一体どれ位経ったのか、時間の感覚すらあやふやで]
ぁ…あぁ…ふぁあ…っ
[飲み込めなかった唾液が口から溢れ汗と混じって地に落ちる 双翼の囀りはそれを見つめる男に悦楽と幸を齎せたのだろうか]
(+22) 2014/04/21(Mon) 15時頃
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ん…ふっ…あぅ…
[秘所に唇の刺激を感じて>>+5尚一層身悶える 溶けていくのは飴だけではなく心と体も
小鳥は知らない。己を赤い鳥篭に縛り付ける為に男が何をしたのかを 両親を、家を、なにもかもを奪われたということを そして与えられた情に縋る。手放したくないと傅く
風切羽を切られた鳥は、甘美で濃厚な男の執着に、溺れていく*]
(+23) 2014/04/21(Mon) 15時頃
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―匵(はこ)より外へ:16日昼―
[愛妻を残し、男は星宮の家を窺った。 電報局へと走る使用人を途中見掛けた。
遠くに行った奥方へと連絡するのだろう。 言葉を失うのだろうか。 泣くのだろうか。 悲鳴をあげるのだろうか。
想像して、笑った。]
(+24) 2014/04/21(Mon) 15時頃
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|
[寝間着に羽織を一枚羽織っただけの、星宮家次期当主が縁側に腰を下ろしていた。
赤く腫らした目でぼんやりと空を見上げ、唇を動かす。 妹の名前を呼んでいるのだとすぐに分かった。
生きている、と真実を伝える気はなかった。
早く忘れてしまえば良い。 星宮家に娘が居たことも。]
(+25) 2014/04/21(Mon) 15時半頃
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[名家の娘の心中騒ぎ。
情事の痕が残っていただの、 睦みあう声が草むらから聞こえたがもしや……だの。
拡がる噂に戸は立てられない。
実際には此処までせずとも良かったのだろう。 男に名を与えた澪は、妻になる事をすんなりと受け入れた。 こうなることを知っていた様に。
遠く、風穴から琴の音が届いた――気がして。 男は足早に星野の家に向かった。]
(+26) 2014/04/21(Mon) 15時半頃
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|
――…優秀な方に来ていただいて 嬉しく思います。
[財産管理の為に新しい弁護士を雇った。 広い敷地と古い建物は国に譲り、保存管理をしていく話も出た。
出自のハッキリしない男を見る目は決して穏やかなものではないが 星野の家紋入りの小柄と、元当主の文書と、 一年は贅沢に遊べる金で黙らせた。]
……陽が落ちる頃、かな。
[金色の蝙蝠を1本口に咥えた。 見よう見まねで、先の赤く染まったものを吸ってみる。
喉への刺激に、煙と共に咳き込んだ。*]]
(+27) 2014/04/21(Mon) 15時半頃
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私の夫が可愛い タバコでむせるとか可愛い!
(-67) 2014/04/21(Mon) 16時頃
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[筝を弾く 旦那様が…れいが帰るまでお腹をさすり微笑む ただただ純粋に微笑む
全部聞こえる 使用人の慌てる声も広がる噂話も 全部、ぜんぶ、ゼンブ… もう気にしなくていい、れいさえいればいいの
……どこからか咳き込んだのが聞こえた気がした*]
(+28) 2014/04/21(Mon) 16時頃
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―匵―
みお………さん。 只今戻りました。後加減は如何ですか?
[仮面を被ったまま、握り飯を手に澪の元へと戻った。 肩に手を置き、そっと口付ける。]
(+29) 2014/04/21(Mon) 16時頃
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|
[硬質な仮面が唇同士の触れ合いを遮るものの。
澪の指が仮面を外すというのなら望み通りに深い口づけを。 ざらつくような蝙蝠の香りを舌に残したまま、 口蓋を舐め上げ舌を絡ませ啜る。
頭を支えるために、肩から首裏に宛がわれた手はやがて腰に回され、 今度は身体自体を支え。]
(+30) 2014/04/21(Mon) 16時頃
|
|
お帰り、れい
[微笑み男の口付けを受け入れる 後加減はどうかと言われると>>+29少し困ったように]
お腹ってこうなるのですね? 貴方を受け入れたとはいえ棒を入れるのはどうかと思いますけれども
[そう言って少し不機嫌そうな顔をしたか]
2014/04/21(Mon) 16時頃
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………
[もう一方の手は着物の内へとするり潜り込み、 鉄杭を前後に揺らす。]
(-68) 2014/04/21(Mon) 16時頃
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|
お帰り、れい
[微笑み男を受け入れる 後加減はどうかと言われると>>+29少し困ったように]
お腹ってこうなるのですね? 貴方を受け入れたとはいえ棒を入れるのはどうかと思いますけれども
[そう言って少し不機嫌そうな顔をしたか]
(+31) 2014/04/21(Mon) 16時頃
|
|
[仮面を外し深く口付ける>>+30 苦い味がするけれどもそれもれいだと受け入れ]
……んっ……
[その腕の温もりに 与えられる快楽に溺れるように それでも舌を噛まないようにして夫の腕の中で震えていた]
(+32) 2014/04/21(Mon) 16時頃
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|
あぁ女の子でこういうのやるの恥ずかしい ……でも……すごく楽しい[はぅ…]
(-69) 2014/04/21(Mon) 17時頃
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[痛みにあがる悲鳴と貪欲に求める嬌声に戦慄く唇で、 懸命に名前を呼び続けるサリュートの唇を啄む。
欲しい、とないているのが、秋津だけではないことに 小さな安堵が胸に湧いた。
「欲しい」「アキツ」
涙が零れるのと同じ分だけ、唇から音になれ、と腰を揺らす。]
(-70) 2014/04/21(Mon) 18時頃
|
|
[震える内腿も、 曝け出される白い喉も、 仰け反る背も。
全て自分が与えたもの。
鷲掴みにしていた腰に赤く指の痕がついて、 砕かれた花弁にも見えた。
赤に、白に、色に、汚されて。 清らかなものなど何もなくなってしまえと、 倒れこむ体をかき抱いた。]
(-71) 2014/04/21(Mon) 18時頃
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|
[相手から求めるように重ねた唇から、吐息を奪い、 身の内の奥へ奥へと熱塊を押し上げる。
突き上げるたびに狭い肉壁から溢れてくる精と、 もう何度零したのかさえ分からないサリュートの精が 混じり合って互いの腹や足を汚している。
びくびくと震えて尚締め付ける襞から熱を奪うように、 己の熱を染み込ませるように、 孔縁を拓かせ、最奥を穿つ。
どろどろに溶けて、境目なんてわからなくなればいい。]
(-72) 2014/04/21(Mon) 18時頃
|
|
[最初は腰の上でぎこちなく踊っていた体は、 そのうち覚え始めた自分の快楽を拾い集めて、 自ら揺れ始めていた。
無意識に何度も、悦い場所を求めて。
落ちてくる体に合わせて突き上げてやれば、 声にならない声を上げて、体を跳ねさせ。
果てて、 倒れこむ。]
もう、どこへもやらない。 お前は、どこにも帰れない。
[意識のない耳に囁く。 謳うように、言い聞かせるように]
(-73) 2014/04/21(Mon) 18時半頃
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|
[薬を使われ、男に貫かれ、 それで善がる体になってしまった。
まともでない快楽を浴び、欲に染まり、溺れた体。
もう、元のような生活には戻れまい。]
(-74) 2014/04/21(Mon) 18時半頃
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|
[陰茎を引き抜いた後腔から、 遮るものの無くなった白濁が溢れだす。 突き立てられた男の形を覚え始めた孔と、背中が、 意識のないまま小さく痙攣のような震えを繰り返していた。
前からも後ろからも精を滴らせる姿を 正気の時に本人に見せたらどんな反応をするかと、 小さく笑って身を起こした。
さすがに気だるくてたまらないが、 互いの体の始末をする方が先だった。]
(-75) 2014/04/21(Mon) 18時半頃
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[拭き清められた体と寝かされた寝具は新しく。 ただ、指の痕や口づけた印は 体の至るところに残されたまま。
まともに動けないことを見越して はっきりと形になる拘束具こそないものの。
依然として扉に鍵はかかっている。*]
(-76) 2014/04/21(Mon) 19時頃
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こっちから求めていいのかな?[ウズウズ]
(-77) 2014/04/21(Mon) 19時頃
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/* サリュートの時もそうだけど、 なかなかに黄金蝙蝠の香りで佐取パパの影をちらつかすことが出来ないねぇ。
(-78) 2014/04/21(Mon) 20時頃
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/* 反応早いな、澪お嬢さんwww
待ってる間、こぅ、ねぇwwww
(-79) 2014/04/21(Mon) 20時頃
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ちがっ…
[違う。と父の言葉を否定するように首を横に振る。>>+3 誰でも良いわけなんてない。 目の前の男だけなのに、自分にとっての父は親父だけなのに。 代わりなんてあるはずがない。
だからこそ名を呼ぶことに抵抗を覚えるのだ。 否定したくない。 どんなに酷い事をされようと目の前で笑う男は自分の大好きな父親で、幼い頃からずっと育ててくれたのだ。
あぁ、でも名を呼ぶことは血を超える事?>>+2 その血を否定することではないのだろうか。 男の甘い囁きに脳が溶けていく。 思考が鈍る。 ただ与えられる快楽に身を委ねたくなる。]
(+33) 2014/04/21(Mon) 20時頃
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んゃ…
[腰へと唇を落とされれば>>+4そこから伝わる甘い痺れに身を捩る。 身が動けば埋まる張型は中を抉るように動く。 循環するように、溢れるばかりの快楽。
呼べば父の全てが― それはとてもとても甘い誘いに思えた。 幼い頃から、どんなに甘やかされても、どんなに優しくされても足りなかった。 自分の中に芽生えた不安を打ち消す事なんて出来なくて。
頭上で縛られて動かせない腕がもどかしく感じる。]
…すく…
[震える唇が言葉を紡ぐ。 欲しいのだ。目の前の男の全てが。 ずっとずっと求めていたものだから。]
ちょ、だい…た、すく…
[瞳からは涙が溢れて頬を伝う。 それと一緒にきっと己の中の常識を言う名の鎖も崩れ落ちて]
(+34) 2014/04/21(Mon) 20時頃
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/* 名前呼び恥ずかしいよ…。 ただ文字打つだけの作業なのになんでこんな恥ずかしいんだ…。
しかし悠斗の状況って背中合わせなせいでわかりづらいと思うと上手く絡めない…。
ご、ごめんね悠斗。 しかし>>+21俺が悠斗に嫉妬してるのバレてるねー。
でもあれだよ、親父にも嫉妬してるけどね。
親父が甘やかすの俺だけいいし、悠斗が甘えるのだって俺だけでいいのにとか子供じみた事思ってます。 ギリギリする。 もう、両方に嫉妬しちゃうわー。
(-80) 2014/04/21(Mon) 20時頃
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私のことも、私自身のごとも忘れずに居られるで、しょう?
[男の代わりに棒を使っても良いものを。
耳に落とすのは、自慰を勧める言葉。]
(-81) 2014/04/21(Mon) 20時頃
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……みお。みお。
私の奥さん……
[仮面が外れ、澪にだけ晒す顔を見せる。 まるで猫のように、その名を囁く。 何をして欲しいのか。 彼女が望みを言葉に紡ぐまで、優しい口付けを繰り返し。
震える身を抱き締め宥めた。**]
(+35) 2014/04/21(Mon) 20時頃
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[ねちねちゅと鉄杭が蜜を促し、 男の肉杭の方が満たしていたと不足を示し、ぐりと乱暴に内壁を抉る。
破瓜の血が再び、内腿を細く伝うを見て―――…]
(-82) 2014/04/21(Mon) 20時頃
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大学生 カイルは、メモを貼った。
2014/04/21(Mon) 20時頃
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[何故だか物足りなさを、感じた。**]
(-83) 2014/04/21(Mon) 20時頃
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/* もう、二人とも嫁に来て下さい。 いかん、如何考えても幸せすぎる。 病んでるのに幸せになるとかどんだけ都合が良いんだ。 うわぁ、大好きです!大好きです!!
(-84) 2014/04/21(Mon) 20時半頃
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[優しい口づけと下に感じる刺激 どうにも落ち着かない、とても]
…れい その……これより、貴方のものが…欲しいのですが
[望みはそれで叶うものなのか それは目の前の人次第なのだが]
……ね、いいでしょう?私の旦那様
[甘える猫を甘やかすような声を出したか*]
(+36) 2014/04/21(Mon) 20時半頃
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大学生 カイルは、メモを貼った。
2014/04/21(Mon) 20時半頃
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/* 大麻や阿片はさすがにいきなり中毒死とかはないんだけれど… うっかり手が滑ったり他の混ぜ物とかして殺っちゃいかねない織部である。
(-85) 2014/04/21(Mon) 20時半頃
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[触れて解く心と体温、名品に馴染む指先を喜ばせる両翼。 この身から溢れて尚、止め処ない執着が二人の身体を絡め取る。
強欲と理解していた、背徳だと知っていた。 だが、希い求める心は止めようもなかった。 世界中の逸品が失われたとして、この小鳥さえ居ればそれで良かった。
この小鳥の囀りに勝るものはなく、心揺さぶられるものもない。 鳥篭の主は、掌中に納めし小鳥に心飼われていた。]
(+37) 2014/04/21(Mon) 20時半頃
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[心を、身体を、精神を犯されながら、それでも対を按ずる悠斗が稚く、柔らかな彼の良心を愛でた。>>+21 男の強欲は、際限を知らず、また男は紛う事ない毒であった。 不安げな悠斗に気がつけば、小さく笑い、唇が腰骨を啄ばむ。]
そんな目をしても離してはやる気はないよ。 お前は私の欲の深さをまだ知らぬね。
―――その不安さえも、私が飲み込もう。 他の誰にも発露してはいけない。 自身を苛むのは自由だが、離れる事は許さない。
[甘く恋う言葉は物騒で、小鳥に魅せられし男は瞳を撓めた。 何もかもを奪う炯々とした眼を持つ男。 その双眸には、何時も、対の両翼が映りこむ。
鷹に似ていると言ったのは誰であったか。 正しく捉えるならば、己は彼等に纏わり付く執着そのものだ。]
(+38) 2014/04/21(Mon) 20時半頃
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[両者の背に印を焼き付けても、足の腱を切る事は無かった。 足首に嵌めた鎖よりも強固な束縛を丁寧に掛ければ良いと。 何処にも飛んでいかぬように、この鳥篭で愛されるように。
既に、片翼として落ちた悠斗に微笑を向け、 夢見る心地で、愛しているよ。と囁いた。 この一言の為、この一言を大義名分にして、幾度も闇に手を浸した。 そんなことすら、些細なことだと思えるほどに溺れている。
巡りゆき、終わらない螺旋の快楽に浸透させる己と言う存在。 離れれば不足を覚えるようにと呪いめく愉悦を彼に教えた。>>+22]
(+39) 2014/04/21(Mon) 20時半頃
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[一層高い悠斗の嬌声を耳に収めれば、視線を上げて、海琉に促す。 満たしてくれ、とでも強請るような眼差し。 己を、或いは彼の対翼を。
父としてではなく、何かの符丁付いた身ではなく。 一つの魂として小鳥を欲し、そうして、手に入れた。 欲しいと思うのは当然で、まだ足りぬと飢えるのも必然。>>+33]
―――良い子だ、海琉。 良い声だね、海琉。
[甘い嬌声の中に混じる海琉の声に瞳に鮮やかな闇色が灯り、 悠斗の脇腹を撫でてから、懐より小刀を取り出すと、長身を伸ばし、吊り上げた縄を断ち切った。>>+34]
(+40) 2014/04/21(Mon) 21時頃
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[ぶつぶつと繊維の断たれる音に続き、 長時間強いられていた体勢より二人は解放を得る。
当然、力の入らぬ両翼は、足から崩れるだろうか。 それに合わせて、滑りで潤う張り型がずる、と内壁を抉り、抜け落ちる。 シーツに淫液を纏わり付かせ、転がり行く性具を一瞥。 既に用済みのそれを足先で払い、寝台の外へ追いやった。 小鳥以外のものは何時も、こうして捨ててきた。 特別なのは、目の前にある両翼だけ。
寝台に落ちた二人を見下ろす男は唇を三日月に歪め、満悦を見世。 二人の顎へと左右の掌を其々伸ばしながら、愛しげに名を呼んだ。]
愛しているよ、私の可愛い両翼。 ――…幾らでもあげよう、お前達の全てで贖いたまえ。
[顎を掬えば、各々の口角に唇を押し当て、一拍以上吸う。 それは、男が人を愛して渡す、始めての接吻だった。]
(+41) 2014/04/21(Mon) 21時頃
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[寝台に這い蹲る彼等の前に膝を着き、 胡坐を掻くようにして腰を落ち着ければ、スラックスの前を緩めて解く。 既に彼等の痴態に当てられた熱が、布地の中で熱気を孕んでいる。]
これが欲しいだろう? 小鳥にミルクは要らぬがね、お前達は飲んでくれるかね。
[笑うようにして、二者の顎を己の欲まで引き寄せ、 彼等の鼻先に、熱く、猛々しく天を向く剛直を突きつけた。
彼等の鼻腔を擽るは、精の香。 男の指先が、あやすように悠斗の喉を擽り、海琉の耳に髪を掛けた。]
名を呼んでおくれ、私だけの――…。
[卑猥な光景突きつけて、彼等の羞恥を堪能する算段。 両翼の見せるどんな表情も色も欲しがり、雄が小さく脈動を刻んだ。*]
(+42) 2014/04/21(Mon) 21時頃
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―依頼― [湯に浸かっても、情欲の気配までは落としきれぬまま。 どうせ熱の名残をまとわせていても、電話の向こうには届かない。
夢見草の季節はもう終わりを迎えるが、 今頃哀れな贄は煙の中でどんな夢をみているのか。]
間に合わなきゃ、他も使え。 煙よりも効きは早い。
[急に高濃度の薬を摂取させられた相手がどうなるかなど、 知ったことではない。 依頼を蔑ろにするつもりはなく、 替えはいくらでもある、と その程度のこと。
代替品のいくつかが、急性の中毒に陥ったところで、 もう二度と口を開くことも適わないのだから。
夜を揺蕩う夢さえも踏みにじって、骸へ変えていくことを厭わない。]
(*0) 2014/04/21(Mon) 21時頃
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[数日の後、薬局の電話が鳴り響く。
一本の電話は、陰を抱え込む男に 依頼商品の仕立て上がりを告げるもの。
それは、 彼の望みへと、彩りを添えることが出来るだろうか。**]
(*1) 2014/04/21(Mon) 21時頃
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/* 私の方がメロメロなので、――…うむ、どうかな。
とか、書こうとしたけれど、デレデレでアレだったので、ソフトに。 いや、デレデレであるのだが、威厳と言うものだがね。 (既にそんなものは無い)
(-86) 2014/04/21(Mon) 21時頃
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さて、どうすればいいのやら とりあえず求めてみた。やっぱり女の子で攻めができない…くぅ…
(-87) 2014/04/21(Mon) 21時頃
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/* 返事を書こうとしてやっぱり名前呼ぶの恥ずかしい! お、親父じゃダメですか(震え声
ふぇー、なんで名前呼ぶのこんなに恥ずかしいんだよ。 あれだ。普段から年上を名前で呼び捨てにするなんてないからか。 頭の中で同級生だと思えば書けるか! うん、たすくって名前の同級生いそうだし。
あ、でもやっぱり恥ずかしっ(/口\*)
(-88) 2014/04/21(Mon) 21時頃
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/* そして毎度のごとくメモ見て発狂するわ。 もう、もう、大好き…!
(-89) 2014/04/21(Mon) 21時頃
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/* 駄目だ。 顔がにやけて画面が直視出来なくて返事が…! ちくしょー、なんて罠だ。
(-90) 2014/04/21(Mon) 21時頃
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[キスを見たことがあるか?
――…yes. 友人が、ガールフレンドとしているところを見させられた。 身体を密着させて、互いに赤い舌を出して絡ませてるんだ。唾液で濡れて、軟体動物みたいで気持ち悪かった。
次第に女が立ってられなくなって……。
俺は、これ以上見たくなくて、目を瞑ってたよ。*]
(-91) 2014/04/21(Mon) 21時半頃
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[唇は狂気を生む。
発する言葉は薬にも毒にもなり、 空気も声も意思も塞ぐことが出来る。
内に硬質の歯と軟らかな舌を隠し、 更に奥からやってくる温かな吐息は用意に熱を呼び起こす。
唇肉が啄みやんわりと圧を加え。
そうして、強く肌を吸って鬱血の華を咲かせるのだ。]
(-92) 2014/04/21(Mon) 21時半頃
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―重たい意識の底で―
[俺がぎうと強く掴んだのは鉄格子だった。真っ赤に染まった格子の向こうと此方で世界が違っていた。
俺は明るい方へと手を伸ばした。 格子に肩骨が当たり悲鳴を上げても。
構わなかった。
指先に掠めた衣を追い掛けぎゅうと掴んだ。引き留めた男は、オリベと同じ顔をしていた。]
(-93) 2014/04/21(Mon) 21時半頃
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『欲しい……』
[一心に俺を見て、潤ませているから。]
……おいで。私も、あんたが欲しい。
[華を――見つけた気がしたんだ。 甘やかな蜜が、ある気がしたんだ。]
(-94) 2014/04/21(Mon) 21時半頃
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[頬に触れ、髪を撫でる手がやけに優しかった。簪をゆっくりと引き抜かれ、纏めていた 髪の束が肩に背中にと落ちていった。
互いに赤格子を掴み、指を絡ませ。
―――唇同士を…**]
(-95) 2014/04/21(Mon) 21時半頃
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―目覚め―
eeiii!
[最悪な気分で目が覚めた。 寝返りを打とうとして身体のあちこちが悲鳴を上げる。襟からそっと肩を出して確かめると噛み痕まで残っているじゃないか!
悪夢だと言い張っても。 身体が覚えたオリベの熱は、現実だと容易く打ち消す。
襦袢を着せたのもオリベか。 手首の内側のように外から見えるところにも、腰の脇ように外から見えないところにも、ありありと印が刻まれていた。
上から擦っても、消えやしない。 ぺちぱちと掌で叩いて散らそうとした。]
(-96) 2014/04/21(Mon) 21時半頃
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………オリベ。
[無理に拡げられた後孔と抉られた内の鈍い痛みに、身を起こすこともままならなかった。
部屋にはまた、俺独り。 窓の帆船を眺め、枕を腰の下に差し入れて身体を休めることにした。
目を瞑る。静寂が俺の心音と呼吸音をやけに大きく響かせて。 オリベに抱かれていた時を思い出して、俺は、泣いた。]
………う、うっ
(-97) 2014/04/21(Mon) 21時半頃
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|
[扉をじっと見詰め、オリベが来るのを待つ。一発殴ってやらなきゃならない。
いや待て。 オリベは俺が欲しいと言ってたんだ。
サリュートって、呼んでたじゃないか。
それってつまり、サリュートを欲しがって、くれていた?
なら、それなら俺は―――…喜ぶべきじゃ、ないのか?]
……オリベ、オリベ! 早く来てくれ!
[答えを持つ男は、まだ来ない。*]
(-98) 2014/04/21(Mon) 21時半頃
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[そっと壁に身を預ける。
そろそろもしかしたら....。
狂うように声もなく笑う**]
(+43) 2014/04/21(Mon) 21時半頃
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[良い子だと、その言葉が嬉しくて>>+40、その言葉に応えるように口元は弧を描く。
ブツリと音をたて縄が切れれば重力に従いそのまま落ちる身を受け止めるシーツには体に合わせるように皺が広がり。]
うぁ…ん…。
[勢いと共に張型が抜けるその刺激にも堪らず声があがる。 父が足で払うその玩具を目で追うのは疼く後ろの孔が物足りないからだろう。
顎を撫でる父の手が気持ちよくて、与えられる口付けに嬉しそうに笑みを浮かべる。>>+41 しかし離れてしまうそれが物足りなくて。 隣を見れば同じように父から口付けを送られる幼馴染。 その光景がなんだか羨ましくて―]
ゆうと…
[父が幼馴染から離れればそのタイミングを見計らって彼の名を呼ぶ。 そっと顔を近付けて、父と同じようにその唇を啄む。 父のものとは違う、甘さを含めたようなそれ。]
(+44) 2014/04/21(Mon) 21時半頃
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|
[父が取り出す熱源を見れば>>+42ゴクリと喉が鳴る。 思い出すのは昨日の行為。 今だに足りないと主張する後孔の疼き。]
…ほしい…。
[熱に浮かされるままにうっとりとそれを見つめて。 父の手に施されるままに顔を近づける。 鼻に届くその匂いすら、今はただ己の体を興奮させるだけの材料で。 一緒だと、伝えるように左手で幼馴染の手を握り。
髪を耳に掛けてもらうというその行為もどこか気持ちが良くて。 熱に濡れた瞳で、許しを請うように父の顔を見つめて。]
たすく…な、ちょうだい?
[頬を赤く染めて、父の名を呼び強請るように囀る。]
(+45) 2014/04/21(Mon) 21時半頃
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大学生 カイルは、メモを貼った。
2014/04/21(Mon) 21時半頃
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/* よし、やっと悠斗とキスー。 だって親父ばっかり悠斗とキスしててズルいじゃん。 ってか、やっぱり両方ほしいなー。
(-99) 2014/04/21(Mon) 21時半頃
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怒らないよ、だから 見せて。
[>>+20指を下着に引っ掛ける、 もう起き上がっているのならずらすときに見えてしまうだろう。 それでも仕掛けたので自分だから当然怒ることもない。 かわりに浮かぶのは笑みをなんとか噛み殺した微妙な顔]
ああ、春さんは添い寝だけで漏らしちゃうんだ? いやらしいなあ。俺、春さんの弟なのにね。
[濡れた下着を指摘しながら真っ赤な顔を見る。 たまらない、今からまた犯してどろどろにしてしまいたい。 しかしその前に尻の怪我の具合を確認せねば。 指をそっと沿わせるとくいと力を込める]
(+46) 2014/04/21(Mon) 22時頃
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[布の皺が波のめいてさざめき、彼等の身体を寝台が軋んで受け止めた。 手首には、赤い円環の後が残り、戒めを解いた今も縛り付けるに似る。
彼等の顎より指先は広がるように肩へ。 そして、手首に残る縄を取り除く。 代わりに擦れた皮膚を指腹で慰め、彼等の掌を合わせるように接吻で傷を労わる。>>+44
片目を眇め、瞳に映すのは、両翼が唇を合わせる淫らな光景。 胸に滴る幸いが、鼓膜の奥から熱を齎し、眩むほどだった。]
口寂しいか、艶めくものだね。 何も知らなかったとは信じ難いが―――…、 この鳥篭しか知らぬと、私は知っている。
[教え、躾け、乱して、暴いた。 その事実に再び熱源が鼓動を打ち、先端の窪みに露が滲む。]
(+47) 2014/04/21(Mon) 22時頃
|
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[手首を癒していた五指が彼等の背を這い、尻を高く上げさせるようにして、指腹で入り口の襞を奏でた。 泥濘の如く解れた場所を、左右違う律動で捏ねる。 赤く腫れて熟れた肉色に、時折浅く爪を立て、くちゅ、と淫猥な水音を彼等に聞かせた。]
―――良い顔になったね、海琉。 お前は漸く不足を覚えた。 それは私の本質、満ちぬ強欲に尽くしたまえ。
[言葉と同時に、海琉の秘所に太く長い指を突き入れれば、 海琉の薄く開いた唇に、濡れた男の切っ先がぶつかる。 彼の健康的な唇で生々しい露を拭い、頬に熱いものが押し付けられて。>>+45
粘度の混じる体液が、海琉の頬との間で糸を引き。 とろりと繋がる様は、溶け行く飴の滴りよりも背徳の色に染まった。]
舌を出してごらん。 悠斗にも手本を示してやらねばならないからね。
[鼻を刺激する、愛欲と雄の香。 唆すように、海琉の内壁をぐるりと掻き混ぜ、散々焦らした前立腺を、きつく擦り上げた。]
(+48) 2014/04/21(Mon) 22時頃
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んっ …ご、めん
[>>+46指が下衣をずらして。 俺よりも早起きな俺のものが、ぷるりと揺れる。 恥ずかしくて頭が爆発してしまいそうだ。 笑うでも怒るでもない遥の表情を見つめて その瞳が嫌悪に染まらないかだけを気にしながら。]
弟、なのに… 俺…、…
[お前のことをそんな風に見てしまう、淫乱で変態な兄なんだ。 ごめん、ごめんなさい。 まだ腕の中にいさせてくれる、その夜着にぎゅうと縋る。]
っ、ぅあ…!
[指が尻の方へ移って、怪我の具合を探っている。 力を込められたら先端はつぷりと、受け入れてしまうだろう。 途端、上がる声を殺そうと顔を弟の胸に押し付けた。]
(+49) 2014/04/21(Mon) 22時頃
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―匵―
[これ、とは何か。分からぬと首を傾げ。>>+36]
私の、なにを?
[今まで口にしたこともないような言葉を言わせようと心を傾ける。]
あなたは私の妻ですから。 欲しいものは何でも差し上げますよ。
[不在の間を慰めるものも。
白と、赤と、そして黒と。
足りないのは何色か。]
(+50) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
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/* うむ。エピの方向性は決まった。
(-100) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
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/* シーズ・コスモス
と口に出したら何だか物足りなくて。
アルシーズ・コスモスです。
アクシーズ・コスモスではなかった。
(-101) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
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[離してやる気は無い>>+38、ああその言葉にぞくりと背に電流が走る。歓喜が心に満ちる 彼が欲深いというのなら、自分もそうだろう だってこんなにも――温もりを欲して。与えられれば貪って もう手放せないと鳴くのだから
不安さえも呑み込んでくれると囁く声は理性を溶かしてゆく 煌々とした瞳に、心ごと吸い込まれそうだ 隣にはカイ兄、大切な幼馴染。目の前には全てを受け入れてくれる人
これがきっと、『幸せ』なのだろう
愛している、という囁きが脳髄さえ焼きつくすほどの驚喜を運ぶ 愉悦は確実に肌に沁み込み躯は淫らに貪欲にその快楽を覚えてゆく 良い子、と呼ばれれば満ち足りた心は更にその嬉しさを享受しようと口をあける その声は父の様に、保護者の様に――否、一人の男の様に 沁みゆき、しみゆく]
ふぁぁ…んっ
[ぶつりと縄が切られ、>>+40落下した衝撃で張り型が秘所から転び出る 甘い声と共にそれはずるりと感じる場所を掠りながらおち、甘い疼きと囀りを齎した がくりと全身をシーツに突っ伏して、口付けを受ける それはいつも食べていたドロップよりも甘くて――温かかった]
(+51) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
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ぁ…っふ…
[与えられる口付けを堪能していれば名を呼ばれ、幼馴染から口づけられる>>+44 その柔らかさは同じ――でも、此方は少しだけ、熱い 猫がミルクを舐めるようにリップ音を響かせて その口付けに応えるように吸いついていると]
…ぇ?あ……
[佐から、飲んでくれるかと目の前に差し出された灼熱>>+42 後孔が疼きを覚えるのにふるりと肩を震わせる 瞳は熱と艶を帯びるが、某付きキャンディを舐めるようにむしゃぶりつくにはまだ羞恥真が残っていた …けれど
欲しいと、素直に強請る幼馴染>>+45 自分も強請っていいのだろうか 遠慮をした方がいいのかもしれない
戸惑いは男の声>>+48で濡れる色に塗り替えられる 手本を示してくれるというなら、見たいと 瞳は佐と幼馴染の情事を映す 淫靡な光景に、目まいがしそうなほど――……
こくり、と喉が鳴った]
(+52) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
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|
私だってなんと言えばいいのわからないのですから …どうしましょう?
[そう言われてもなんと言えばいいのかわからないのだ>>+50 聞いたことはあるかもしれないが忘れたものだってあるのだから]
あぁそうです。言いたいこともあったのでした 紫の銀蓮花、好きですか?
[なぜそのようなことを口にしたかはわからない でも、それで順番通りではないかと思う]
(+53) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
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―夢路― [湯で体を流し、束の間の休息に浸る。 舶来品の数人用の腰掛に横になったまま見たのは懐かしい夢。
赤い柱に格子の内側から笑いさざめく女たち。
おいでおいで、と手招く声の裏側に、 涙と投げやりと諦めが同じくらい埋まっているのを知っている。
夜の深いこの街では、きっと飛び立てるものの方が少ない。]
「おいで」 「ほら」
「おいで」 「おいで」
「遊ぼう」 「おいで」
「ねえ」
「見つけて」
「助けて」
「おいで」
「――――――連れていって」
[いくつもの声を耳を塞いで通り抜ける。]
(-102) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
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[きっと―――――]
(-103) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
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|
[きっと、今まで泣かせた女たちの涙を合わせたら、 その海に溺れて死ぬに違いない。
――――それでもかまわなかった。]
(*2) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
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|
/* 同じ夢。けれど違う夢を
あなたとわたしは見ている。
(-104) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
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|
[いくつもの願いを見捨てて、 すり抜けていくだけでよかったのに。
不意に掴まれた袖に驚いて振り返り。
目を見開いた。]
「この子が欲しい。」
[随分淡い色合いの髪も目も、きっと みっともない、と嘲笑う姐さんたちがいるはずなのに。
袖を掴む必死さに、己の渇望と同じ色が見えた。]
欲しい?
[それはここから連れ出してくれる誰か。 求めてくれる誰か。
してくれる誰か。]
(-106) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
|
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/* 同じ夢を見たい?
いいえ。 だって私のは、朔の残した夢でもあるのだから。
(-105) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
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|
[袖をひく強さに根負けしたのか、 それとも瞳に映った自分の顔が あまりに獣めいていて、 欲を引けぬと思ったのか。
格子の隙間を縫うような唇の逢瀬を、 もっと、と欲した。]
(-107) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
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[―――――夢は、そこで終わる。*]
(-109) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
|
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織部たんの赤ログを拾いたい気持ちはあるが とりあえず時間軸追いついてないからEPで貰おうかな
(-108) 2014/04/21(Mon) 22時半頃
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分からないものは用意がないのです。
[あげられない、と熱を伝える唇も手も、動きを止める。>>+53]
紫の? いいえ。それは貴女が好きな色ではありませんか。
(+54) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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/* ぐ、あ。 同じ夢、d(バタン
愛!
(-110) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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んぅ…そこ、や…
…っ
[手首の痛みに僅かに顔を歪めるが、その痛みすらすぐに父からの口付けで熱へと変わる>>+47 ズキリズキリと脈打つ熱は、痛みすらも快感だと錯覚させる。
秘部の入口を浅く弄られれば、焦れったいその動きに自然と腰が揺れる。 そんな刺激ではもう既に物足りないのに。 欲しいのは、求めるのはもっと奥深くに昨日のように熱く蕩ける感覚。]
ひっ…んぁ…
[父の言葉と同時に入ってくる指の感覚に目を細める。 口元に感じた粘りとした物をペロリと舐め取れば口に広がるのは独特の苦味。>>+48 でもそれが父のものだと思えば嫌ではなくて。 頬に感じる熱に擦り寄るようにし熱い息を吐く。
離れてしまうそれに寂しい気持ちが湧き上がるけれど、ツッと己との間に引く糸が、己と父の繋がりを証明しているように感じて嬉しくなる。]
て、ほん…?
[父に言われるがままに舌を出す。 悠斗の手本にと言われればチラリと幼馴染を見て。]
ひゃあっ!
[前立腺を擦り上げられれば、ゾクリとした快感に背中が仰反り高い囀りをあげる。 その場所を刺激されるたびに目の前がチカチカとする。 その感覚が気持ちよくて、もっともっとと強請るような視線を父へと投げる。]
(+55) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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/* 実はこういう長文ロルを区切るのが苦手です。 はい、苦手です。 いつも何処で切ろうか迷いつつ書いて、上げるときに間違ったりすることもあったりするくらいには苦手です。
(-111) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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「どの子が欲しい?」
「あの子が欲しい。」
「あの子じゃわからない。」
「 が。」
―――――が、欲しい。
(*3) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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意地悪ですわね
[止められた行為はなんとしようか>>+54と考えながら]
そうですわ その花の意味、わかってます?
[クスリと笑いかけて聞く]
(+56) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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[張り巡らされた罠、捕まった方が悪いのだと腹の底で喜色に染まる男。 彼等の餌は、我が身で贖い、小鳥を縛り付ける。>>+51
悠斗の躊躇いを挫くのは一本の指先。 窄まりに円を描いていた指腹が、空気を巻き込むように秘所へ沈む。 引っ掛けるようにして拡げていけば、 ひやりとした外気がじくじくと熱を持つ内壁を舐めた。 些細な所作で、堪らぬ飢えを覚えさせる行為。
体力の限界まで責め上げ、彼等に己の仄暗い欲を満たさせる。 己の一挙一動に切なく喉を絞って、喘ぐ囀りに酔う。]
(+57) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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―――ああ、海琉の方が奥にあるのだね。 悠斗はもう少し浅い。 分かるかね?――…どちらも熱い。 腫れてしまったかな、舐めてやれば治るかね。
[笑うように囁いて、弄るのは彼等の体内。 悦を直接的に汲み上げる性器裏を、海琉には強く、 悠斗には擦り擦りと懐く如くに摩擦する。 絡み付いてくる媚肉を指で押しやり、言葉で辱め、 蠢動を見せるたびに爪を立てて、刺激を撒く。>>+52]
おいで。 ……本当は、とても欲しいのだろう。悠斗。
お前に我慢を強いる鳥篭ではないよ。 ほら、海琉が手本を見せてくれるから、 悠斗も習い通りにしてごらん。
[くい、と指先が性腺の隆起の上で踊り、 拡張を強いる秘所に潜り込む二本目の指。 先まで体内を満たしていた張り型ほどの質量は無いが、 代わりに折れて、曲がり、節を擦り付けてくる技巧を持つ。
両翼を己の指で暴き、乱す悦から視線を逸らさず。 男の欲望は、一層に肥えて、興奮を如実に示す。]
(+58) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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[熱を求め、無我のままに拙ささえ感じられる必死さで舌を絡める。 鈴城の重心がこちらに傾けば、力の入らない身体はあっさりと倒れて、余計に口づけは深くなった。 唇が離れ、銀糸がふつりと切れる。
甘い吐息混じりの声が、熱を伝えた]
あ゛ー……
[欲にまみれた息を吐きながら、切れ切れの説明でなんとか事態を把握する。 なにかあっても抵抗できるかさえ怪しいほどに、薬の回りきった身体は弛緩して。 ただ、運のなさを呪いながら鈴城の顔を見上げる。
相手も余程薬が回っているのだろう。 濡れた瞳と女特有の媚のない低音の喘ぎが、普段同じ男でしかない彼に咲きたての椿のような色気を添えていた。 踏みにじった女たちとはまた違う初さを、じっと見上げていたが]
っ、
[こちらに伸びる手に、身体を強張らせた]
(-112) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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お、前…んっ、…男として、どーなんだ、それ……
[だが、その手がこちらに触れることはなく。 驚き、目をぱちりとさせた後に、軽い揶揄の言葉。 それも虚勢だと、こんなに近くては気が付かれただろうか。 その一瞬の恐怖だけで、早鐘のように鳴る鼓動も、顔色の悪さも、冷や汗も。
だが、それを知ってか知らずか、首を横に振り自らに自制をかける仕草に、こんな状況だというのに、酷く安堵した]
は……
[とろんとした瞳が、見上げる]
(-113) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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―現― [欲しい、と。 失くしたくない、と。
願って手を伸ばすが現実は空虚のまま。
白粉と紅を塗って笑っていた女の姿も、 黙って控える妻の姿もない。]
夢か。
[たった今まで、唇を触れ合わせていた姿が夢のことだと分かって、 そっと唇を押さえる。
夢見花の季節は終わる。 きっと、自分が手に入れた束の間の夢も、長くは続かない。
それでも、どうか。どうか。]
――――失くしたくないんだ。
[泣きたい気持ちで呟く。 聞く人もないままに。*]
(-114) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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[彼の興奮した下肢が足の付け根に当たり、ぞくりとしたものが胸を撫でる]
ンっ、く、…ぁ……
[熱が力の抜けた身体を蝕む。 口からは勝手に間の抜けた声が出るし、相変わらず力は入らない。
痛いくらいのもどかしさに、小さく足が震え。 なにがなんだかだんだんわからなくなっていく頭で、助けを求めて上にいる相手の服を掴んだ。 潤んだ眼で彼の顔を見上げて]
ぁ、
[その彼が立ち上がり、ろくに力の入っていなかった手から服がすり抜ける。 水を、といたって理性的な言葉を残して去ろうとする彼に、待ってくれと言う代わりにまた手を伸ばしたとき。
――視界に、彼の白い首筋が目に入って。 また、ぞくりと胸に何かがこみ上げる]
(-115) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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|
[その感覚には覚えがよくあった。 例えば、助けを求めてきた少女の足を見たときとか、例えば、人懐っこい乙女の胸を見たときとか、例えば――
多分、それは、程度は違ってもいつもの、]
(-116) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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―籠― [こつん、と扉を叩く。 声を響かせない効果はあっても、 扉一枚だけ隔てた距離でなら、多少の振動には気がつくはず。]
サリュート。
[偽りだと知っている名前を呼ぶ。 旅券を見ても、まだ直接名乗られたわけではない。
まだ、手元に捕えきった実感のないまま、 閉じ込めた蝶々の部屋の扉を開けた。]
(-117) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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[立ち去ろうとする彼の手首を。どこに力が残っていたのかと思うほどに、強く掴んだ]
……いらん
[手にさらに力を込めて、彼の顔を見上げる。 切羽詰まった顔は、相手とは違って欲を堪えるようなつもりはなく]
水なんか、……いらん。
[ぐいと手首を強く引いて、彼のバランスを崩させる。 もう片手で肩を押して、ひどく手慣れた素振りで彼を押し倒した。 そのまま、彼の太腿の上に乗って、身体を起こすことを阻止して]
なあ、お前、俺のこと…好き、なんだよ…な
[甘い息を吐きながら、問う。 押し付けた下半身は、彼のものと負けないほどに熱を増している]
(-118) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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[>>+49俺に抱かれて眠るだけで、勃起させてしまうなんて 本当にいやらしい兄だ、全く]
痛い、よね。少し腫れてるかな。
[散々俺を咥えこんでいた窄まりは少しふっくらと綻び それでいてまた押し込んだら情熱的に締め付けてくれそうで。 朝から盛りそうになるけれど、我慢。 部屋になにか薬箱、と見回して見つけるのは 傷口に塗布するありきたりな軟膏の瓶。 ただの油よりは、効果はあるだろう。潤滑剤としても]
薬取るから…… 待ってて。 塗ったら朝食かな。
[離れてと言おうとしたのに、離れがたくそのまま手を伸ばす。 無事に届いて良かった、もう少し身長が欲しい]
(+59) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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……じゃあいい よな?
[男のくせに、彼が煽るような顔をするから、とか。 薬のせいだ、とか。 色々な理由を付けてみたが、結局のところ今すぐこいつ押し倒して服破って突っ込んだ後、のどちんこガンガン突いて顔射したいという、ものすごくいつも通りの思考回路が頭を占めるわけで。
薬で吹っ飛んだ頭は、指摘されない限り、彼に捨てられたら行く場所がないのだということを忘れて。
笑った顔は、多分相当あくどい顔をしている]
(-119) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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医師 カイトは、メモを貼った。
2014/04/21(Mon) 23時頃
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あざとい…(確信
(-120) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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医師 カイトは、メモを貼った。
2014/04/21(Mon) 23時頃
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此処が?
[渇きを癒すはずの指先は、海琉を追い詰める役目を持つ。 言葉で聞かせて、確かめるように指腹でノックする性感帯。 自然と腰が揺れて、指を飲み込もうとする様にほくそ笑んだ。]
唇も汚れてしまったね。 美味しいかい?
[低音の語尾には笑気が絡みつき、海琉から離れた赤黒い凶器が、悠斗の唇をぬる、と突いた。 血管を浮き上がらせて、欲示す剛直と繋がる細い糸がプツリと途切れれば、今度は海琉の肉筒を指で突き上げるようにして男根に迫らせようか。 トロリと先端から零れる雫は、海琉の目元にも一滴零れ、 精の香りが海琉の嗅覚を埋め尽くす。>>+55
ゆっくりと、彼等の唇に左右より挟ませ、 腰を揺らすと、口角の端と端を渡るように淫液を塗りつけて、 彼等の唇を使い、雄を高めて、己の熱を育てた。 昂ぶりの脈動は、徐々に一拍を短く変えてゆく。
彼等の唇へ、べたべたとした白濁交じりの淫液で化粧を施しながら。]
(+60) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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/* ねむいけどろるはかきたいからこーひーとここあまぜてこよう
(-121) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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「オリベ」
[そう呼ぶ声は、かすれていて。 あれだけ啼いていたのに、頑丈なものだと少しおかしくなる。 同時に、呼んでほしいのはそれじゃない、と わずかに苛立ちめいた波が胸の奥でさざめいた。
襟も隠せない噛み痕に、袖から垣間見える鬱血。 こちらも衣の下は爪痕や引っ掻き傷が残っている。
互いに抱き合った後さえも隠せない、二人。 爪を立てたまま、そのまま。 深く深く落ちてくれるにはどうしたらいい。]
(-124) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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/* なんかすごい官能的なろる回してもらってるのにこちらのあたまが追い付かず申し訳なく
(-122) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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/* ねむい
(-123) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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腫れ、てる…?
[>>+59自分には見えないものだし、感覚でもわからない。 例えばそこがはくはくと数度、襞を動かしていても。]
自分で、塗る、よ。 朝御飯なにがいいか、考えてて?
[薬を塗って、厠へいって、熱をさっさと処理して。 下衣を洗って、昨日の洗濯物を取り込んで、それから朝食の準備だ。 もう離してくれるだろうと、とんとんと胸を叩く。 離れたくは、ない、けれど。 そんなことを思ってるなんて、知られないようにしなきゃ。]
(+61) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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何も悪いことはしていませんが。
花の意味? あぁ、花に意味などありましょうか。
[黒の瞳をじっと見。]
あなたは、何故、それが好きなのです?
[花の言葉を知っているが故に、尋ねた。>>+56]
(+62) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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[ 夢で――逢いましょう。
あなたの夢で。 私の夢で…… ]
(-125) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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[とりあえずこの薬は危ないから封印をしておくべきだ。
内用はトカゲの肉、オットセイのペニス、羊の睾丸 それらをを削いで乾燥させたものにサフランを混ぜたのだとか。 湯気と共に鼻腔に入り込んだ甘い異国の臭気は 紅茶独自以外の薫りも混じっているのだろう。
冷静にそんな事を考えながら、手首を掴まれ動きを止める。]
せ、んりさ……、
[先程唇を蹂躙していた舌は赤く覗き、身に余る情欲の程を知らせて。 はあ、と弾む息を零して医師を見下ろす。 互いに同じ薬のせいで、身も心も狂ってしまっている。]
でも、だって。 こまるでしょ、 …
[困惑に寄る眉、すぐ下に色艶帯びた瞳を携えて。 ぐら、と歪む視界。畳に引き倒された後は逆に顔を見上げる形となり]
(-126) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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まぁ……鈍感なのですか?
[じっと見る彼に微笑む>>+62 紫の銀蓮花、アネモネの言葉は……]
私は待っていたというのに 約束したのに忘れてしまったんですの?れい……
[それは逃避するために作った虚言か それとも本当にそうだったのか……男はどうするのか]
(+63) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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/* 起きた。気がする。ねむい。いや眠くない。
(-127) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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[ゆっくりと60の時を刻む。
繰り返し。飽いて止める。
60を数え。 オリベが来ない時間が、長く 長く思えた。
扉の叩く音に、俯いていた顔をハと上げた。
ほら、サリュートって呼んでいる。]
……っ
[オリベの名を呼び前へ傾いた身が、寝台から落ちそうになった。]
(-128) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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/* 中で失礼します つい捏造気味なことしてしまいました[あわあわ] どちらでも反応は考えてますが寝落ちるかもしれません
(-129) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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[殴られることも想定して ――もっとも体の状態から大して脅威でもなく――いたが、 涙で頬を濡らしたまま、ただ見上げるサリュートの瞳に、
誘蛾灯へひかれていくように無防備に近寄った。
そんな中でも無意識に鍵をかけることを忘れない。
失うことをただ恐れて、心の奥底に沁みた恐怖は 明確に忠実に、その欲の在りかをしめす。]
(-130) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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少しね。 春さんには見えないだろ?悪化したら大変だよ。
[>>+61頑なに拒んでいる様子はないから、 一度指を離して軟膏をすくい取る。 離れてしまう前に捕まえて、薬を塗りつけた]
朝ご飯ね、米を炊いてないんだよ。 この時間なら何か買ってこようか、春さん動くの大変だろ。
[兄の体力の無さを思うと起きて家事して仕事して、 なんて一日動くのは無理ではないだろうか。 否、出来たとしてもさせはしない、 なんとか部屋から出ないようにと理由をつける]
お腹すいてるなら、ちょっとこれ食べてていいよ。 すごい美味いんだ。
[昨日届いた包にある、外国製の赤い包装の箱。 細工のないバターたっぷりの焼き菓子は好物だが、 流石に高価過ぎておいそれと買えるものでもない。 中の袋を開けると、誘うような濃厚な香りがする]
(+64) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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/* 爪痕や引っ掻き傷…成程、必死に掴んだんだ。
(-131) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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/* 捏造気味、なら別段。 いや、別に捏造でも。
(-132) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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物は言いようですね。 鈍感とは、全く。
[首を振る。>>+63]
約束は――…
(+65) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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[膝の上に乗り上げられ、足を浮かすのもままならない。 まるで写真の中に入ってしまったかのような錯覚に陥る。
床か寝台。それが今は畳であるという差異。 医師に乗り上げられているのが柔らかな体躯を持つ女ではなく、 骨格を図らせやすい体型の男、という大きな違和こそあれど。]
すき、ですよ………、 誰よりも、貴方が、すきで、す。
すきなん、……ふ
[下腹部に押し付けられた熱は、睡眠薬を飲ませて暴いた時も、 おとなしく倒れていた、つい午前中に撫でてやった、彼の肉。
同じ洗髪粉、同じ甘い息。 自然と、唾液を飲み込んで喉仏を震わせた]
せんりさ………、
[薬のせいだけでは無い、忙しなく騒ぐ心臓の音を聞きながら。 手を伸ばし、医師の頬に指を置いた。 太陽を前にして、流氷は今にも溶け出してしまいそうだった]
(-134) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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[忘れてはいない。
紫のアネモネの花を、彼女に贈った。
けれど、待っていたのは―――男の方だのに。]
(-135) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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/* 時枝兄弟に和む。 影ながら凄い応援している自分がいる。 良いなぁ、このお二人。春みたい。
(-133) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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[何をしていたのか、と問うことなく。 崩した体勢を支えて、その傍らに腰を下ろした。
洗って、乾かした髪に絡まったところがないのを見てとる。]
叫びすぎると、喉を傷めるぞ。
[そのほとんどの原因が自分のあることを知った上で、喉を撫でて。 濡れた頬を拭った。]
(-136) 2014/04/22(Tue) 00時頃
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[小さく笑い、澪の髪を一束掬う。 そうして口づけを落とした。
忘れて居ないと、当時を再現する。]
(+66) 2014/04/22(Tue) 00時頃
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っは…や、ひぅ…っ!
[強すぎるほどの刺激を奥に感じれば目を見開く。>>+58 秘部は父のその指を離さないとでも言いたげにヒクヒクと締め付ける。 何度もそこに刺激を与えられてもやはり所詮は指で、完全に己を癒してくれる事はなくて。
前を触られてもいないのに、己のそれは熱く存在を主張している。]
ふぅ…おいし…?
[父の問いかけに首を傾げる。 口に広がる味は苦味で、初めてのその味にどう伝えていいのか分らない。 しかし父がそういうのなら、これは美味しいのだろうか? 一拍ぼんやりと考えれば、肯定を示すようにコクりと頷く。 目元に垂れ、そのまま顔を伝う雫にも、既に嫌悪感は沸かなかった。
幼馴染との間で主張を示す父の熱いそれに、悠斗に見せるように、手本に慣れるようにと、ゆっくりと舌で父の物に舌を這わせる。 初めての事で戸惑いつつも、垂れる先走りを、溶けたアイスを舐めるようにペロリと掬い。 反応を伺うように父の顔を見上げる。]
(+67) 2014/04/22(Tue) 00時頃
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見えない、けど… んっ
[>>+64逃げる暇もなく、掬われた軟膏は尻に塗布されていく。 ぬるっとした感触に、どうしたって息がつまる。 そのままその指が昨日のように、中を…]
えっ、あ! こ、米、炊いてないな…そういえば! 頼んでもいいか? 俺は…、その……洗濯物を…。
[なにかを期待した、確実に今何かを妄想した。 ぶわっと顔を赤く染めて、視線を剥がす。 米が炊けてなくて弟が何か買ってきてくれるなら その間に、下衣や諸々の処理ができるだろう。]
……ん? 友達から届いたお菓子か? いいのか、…高価そうだけど。
[昨日も茶色の塊をもらったけれどそれとはまた違うらしい。 高そうなそれ、すこし警戒しながらも結局は受けとってしまう。 袋をあければ甘く濃厚な匂い。 ふにょりと笑って、ひとつのそれを半分に割る。]
……ん、はんぶんこ。
[割れた半分を口の前へ。]
(+68) 2014/04/22(Tue) 00時頃
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夜の散歩しても貴方を見つけられなかった てっきり忘れてしまったんだとばかり
[約束の話をし続ける>>+65>>+66]
……どこで待ち合わせましたっけ?
[彼女らは何回もすれ違ったのかもしれない**]
(+69) 2014/04/22(Tue) 00時頃
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………あんたは、悪い男だ、な……
[織部に告げた話を思い出し、目の前で笑う男を見上げ 本当に悪い子供だ、と目を細めて苦く笑った。 普段と変わらぬ笑みにも、色が混じり込んでいる]
悪い、…ひとだ、
[顔を包み、疑問に応じる代わりに唇を合わせた。 そっと髪の毛を撫でる指も、何処か忙しない。
上に乗る男の身体、部屋着のシャツをたくし上げる。 薄らと浮いた腹筋を拳で叩くのではなく撫で、脇腹を摩り。
吐息が重なる距離を保ったまま、淫蕩に浸かる瞳をゆる、と細める。 子供をあやすように優しい動きは、次第に引き寄せるものへと。
腰を少し浮かせて揺らし、押し付けられた彼の熱を刺激する。]
(-138) 2014/04/22(Tue) 00時頃
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/* ガチネコ体質のガン攻めというわけのわからないことになってる千里さん。 なかのひとの性質とゲス成分が反発しあってるせいです。
(-137) 2014/04/22(Tue) 00時頃
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[床ではなく、近寄ったオリベの腕の中に落ちたのだ。 支えに触れた手に過剰に反応してしまう。
熱は――下がったのに。]
なっ、 オリベのせ…い
[喉と頬に触れた手の甲に新しく赤線を引かんと指を伸ばす。 キっ、と強く睨み、握り拳で腕を叩いた。]
ばか。オリベの ばか。
(-139) 2014/04/22(Tue) 00時頃
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[叩く拳の力が女ではないと気がついているのか、いないのか。]
はいはい、馬鹿で結構。 恋にとち狂う男なんてのは馬鹿だって古今東西決まってるだろうが。
[痛みなどはどうでもいい。 手の甲の赤い筋が刻まれるのも。
逃げられて、失ってしまうことが――怖い。]
ばかで、いいから…。
[抱きしめさせてくれ。 懇願は届いたろうか。
それでもきっと無理に抱き寄せてしまうのだけれど。]
(-140) 2014/04/22(Tue) 00時頃
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[>>+68そのまま犯しても良かったのだけど、 兄はまだ夢と現の境目にいるようだから。 念入りに絡めとってぐずぐずにとかしてから、食べてしまおう]
買い物ぐらいならね。 野菜はあるんだけど惣菜が無いし、昼のもまとめて。 [瓶詰めのものも用意しておけば、数日は籠もれるだろうか。 そんなことを考えつつ半分の円を差し出され 思わず兄を見る]
いいの?
[はぐ、と食べる。 やはりバターが濃くて美味しい、さくさくとすぐに食べきった]
(+70) 2014/04/22(Tue) 00時頃
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[脇を閉めて掌底を突き出せば、オリベの事をこの寝台から落とせるかも知れない…。 が、サリュートはそんな荒っぽいことはしない。
姉の為に女装までして海を渡る―― そうとも、東西関係なく馬鹿…ではあるが。]
こ、い?
オリベ…さんが、私、に?
[答えを聞く前に、両腕に囚われる。 強く抱きしめられ、息が苦しい。]
アキツ……。ねぇ、アキツ。 私を、呼んで…
(-141) 2014/04/22(Tue) 00時頃
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オットセイのちんこって旨いのかな…
(-142) 2014/04/22(Tue) 00時頃
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[呼んでくれ、と強請る声に眉を寄せる。 彼はサリュートでない。 けれど、いまだサリュートであろうとしている。]
…なんて、呼んでほしい? 名は言霊だから、本当に大事な相手以外には許さない。
[女郎の多くが、年季奉公の体裁で男名であるのもその一つ。 朔、もまた、童名と違う契約の名。
廃れて等しい名付けの儀を、相手に求めた。 少しでも特別だと願って。
サリュートでない者が、サリュートであろうとしている。 体を暴かれた今でさえ、そう振る舞うほどに。
無様な己と重ね合わせて、密かな憐憫を湧かせて。]
(-143) 2014/04/22(Tue) 00時半頃
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|
[こんなに近い距離だと、どうしても思い出してしまう。 指先掠めた藍染の袖を、夢を同じように掴み。
夢とは違う、染み付いた煙草葉の香りを吸う。
赤の格子の内に居たのは2人。 顔の良く似た2人。
腕を伸ばしたのがどちらか。袖引いたのがどちらか――…
奥で見ていたのは、どちらか…]
(-144) 2014/04/22(Tue) 00時半頃
|
|
[今までしてきたことに対して、反省などしてないしする理由も思い付かない。
菓子も玩具も、両手いっぱいに持ったところでまだ欲しがる子供とそう思考は変わらない。 持てなくなったものは、胃の中か屑籠に放り込んで。 だから欲は肥え太るし、屑籠は悪意で溢れかえる。 叱られたところで、それがなぜ悪いのか理解は出来やしない。
悪い子だと指摘されても、きしりと笑うだけ]
ん…
[問いの形を取っているくせに、断定し押し切る目的の言葉に返ってきたのは、口付けだった。 噛み付くようにそれに応じて、首輪のついた狼はおとなしく頭を撫でられる。 この一日足らずの間に、幾度となくされた子供に対するような仕草にも段々慣れてきて、眉をしかめることはなかった]
(-145) 2014/04/22(Tue) 00時半頃
|
|
知らなかった のか? ……俺、悪いやつなんだよ、
ンっ、
[口付けの合間に低く囁いたとき、素肌を撫でられ反応を返す。 優しい手付きであやされながら、軽く揺さぶられ下肢に刺激を加えられて、うっかり力が抜けそうになった。 腕を突っ張り、その事態は阻止する。
無性に悔しかったので、露出の少ない彼のシャツの釦に噛み付いて、食いちぎって、生白くあまり日に当たってなさそうな首筋を舌の先でなぞる。 薬でさんざん煽られ焦れた手は、彼の服の残りの釦を外しにかかり。
心的外傷でインポにならなくてよかった、などと間の抜けたことを考えながら、舌を鎖骨の辺りに滑らせて。 鬱血の痕の代わりに、歯形をつけた]
(-146) 2014/04/22(Tue) 00時半頃
|
|
そうか、有り難うな。 食べたいもの買ってきていいぞ?
[>>+70買い物に行ってくれる弟に素直に礼を告げて。 口の前に差し出した洋菓子もなくなって。 嬉しくてふよりと笑った。]
よし…あ、と。 ……部屋からは出ても、いいか? 洗濯も…あと、厠にも…行きたいから…。
[どこまでが本気なのかわからないが、昨日謂われたことを思い出す。 勝手なことをしたら、死ぬ。 いいつけを守らなければと、恐る恐る聞いた。]
(+71) 2014/04/22(Tue) 00時半頃
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なんで、そんなこと… 名前…知ってる、のに
さっきも、呼んで くれてたのに…
[サリュート、と。
何でそんな事を聞くのだと、俺は狼狽える。
だって、ほら。 オリベにとってはサリュートが男だった、それだけだろう?]
あ、 なんて だな んで…
[俺は、どちらの名で 呼んで欲しいんだ?]
(-147) 2014/04/22(Tue) 00時半頃
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ちんこを切り落とすべきだったか…(まがお
(-148) 2014/04/22(Tue) 00時半頃
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[さらさらと落ちる髪を無意識に、耳へとかきあげた。 僅かに幼くなる容貌に惹かれるまま距離を詰める。]
織部じゃなくて、秋津と呼べ。
[捕まれた袖ごと、覆いかぶさるように顔を近づける。 拒まれないのならば口づけを。
色に溺れるよりも、もっと、深い場所まで落ちていけるよう。]
(-149) 2014/04/22(Tue) 00時半頃
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[指に絡み付いてくる粘膜を触覚が拾い上げて、 押しやり返せば、蛇行しながら後退し、再びつぷりと突き込んだ。 既に後ろを弄られ、熱を持ち始める海琉の前に視線を寄越し、 双眸で痴態に眼圧を掛けると、また彼の性器が震えた気がした。
何処か幼げに問いかけてくる相手に、顎を引いて額に接吻を塗す。 懐柔されるように、己の言葉を真と捉える姿に、瞳を揺らす。 浅い趣向に合わせ、今度は愛でるように口付けの慈雨。]
ゆっくりと、底まで堕ちておいで。海琉。 お前は私の愛しき片翼、―――…、
[小動物のように舌を陰茎に這わせる姿に、 小さく息を詰めて、熱ごと欲を嚥下した。>>+67 跳ねる水音を聞けば、悠斗の中に埋めた指が閃き、 彼をも淫らな餌付けに誘った。
小鳥を愛でる贅沢な一時、男の低い声も微かに擦れ、 海琉と視線を重ねて、撓めて見せる。 滲ませる色は、甘さ以上の愉悦を孕んで。]
(+72) 2014/04/22(Tue) 00時半頃
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/* 奪っていいよ、オリ…アキツさん! そりゃあ落ちてしまいたいので拒みません
あれ、今日は優しい。 このギャップが…
(-150) 2014/04/22(Tue) 00時半頃
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[二人の身体より、指先を引き抜くと、 甘露に塗れた指先で、明るい髪と暗い髪を掬い、 両翼の頭部を引き寄せた。 熱が彼等の鼻先に掛かり、ズ、と粘液が擦れて削げる音。
時折、二人の唇を捲くるように角度を変え、腰の速度を上げ始める。 粘蜜で繋がる彼等の唇、溢れた雫が小さくシーツに染みを作り。
ハ、と一度、珍しく高い熱量を有する息を吐き出し、 腰を大きく引くと、彼等の顔面へと白い濁りが降り注ぐ。 己の所有物に浴びせる胤、咽るほどの香りが濃く立ち上り、 彼等の眦を、頬を濡らして、顔貌の稜線を伝い白濁が伝い行く。]
(+73) 2014/04/22(Tue) 00時半頃
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澪お嬢さん。あなたは夜に出歩いていたんですか?
[星宮という箱の中で。 夜の帳の中でも安全だと思っていたのに。
護衛は昼間だけかと、星宮の家に眉を顰め、その感情が表に出てしまう。>>+69]
危ないことをする。 昼間であっても、危険はありましたでしょう?
………福寿草の咲く、庭で
[貴女の方が。 男との出逢いを――。]
……
[男だけが、待っていたとは。 男は悲しげに、微笑んだ。**]
(+74) 2014/04/22(Tue) 00時半頃
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[涙を拭われても、濡れた双眸が髪型と共に幼さを表す。 秋津。そっちが、彼の呼んで欲しい名前なのだ。
俺だけに許した―――名前。
命令なのか懇願なのか。 近くなる顔に、俺は唇を開き求めた。]
それは、どんな…漢字を使うの?
[アキツの音を。意味を。 塞がれた唇では、視界を塞いだ顔では、見ることが出来ない。 聞くことが出来ない。]
(-151) 2014/04/22(Tue) 01時頃
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んく………、 困り、ました 犬でもひろって、しまった……ような、
[じゃれているにしては随分と欲深い。 唾液の伝う唇を払う事なく、ストイックな面は色合いを変え、 医師の目の前で熱い舌を曝し、粘液を舐めとった。 脇腹に回す手は、巡って腰へとたどり着き。 誰と肌を寄せているのか知らせるように、背骨の辺りを指弾く。]
プレイボーイだったこと、は。知ってます が ……外に女性を漁りに行くのは、 まずいと、思ってました。
[今の医師にそれをされる位ならば淫欲に浸かり切るも一興。 腕を張って崩れないようにしている悪い子の背へ腕を回す。 あまりに熱く、あまりに近いことに、心臓は喜んでしまう。
スラックスの下で存在を誇張する己の欲が布を押し上げる。 毒が回りすぎた、と心の中で嘆息しながら尾骨の辺りに触れて。]
(-152) 2014/04/22(Tue) 01時頃
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[福寿草の咲く庭で。
お嬢さんの生まれた頃に咲いたからと、 多くの福寿草が植えられた。
時折混じる赤の花に、小さな澪はとても喜んでいたように思える。
風に乗って運ばれた銀蓮花もまた、いつの間にか庭に咲くようになっていた。*]
(-154) 2014/04/22(Tue) 01時頃
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/* 実は夜遊びしていたというwwwwwww 星宮家の管理が! 門番とか見張り番とか!>>+69
(-153) 2014/04/22(Tue) 01時頃
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女性に困らないで生きてきた、千里さんが。 わたしで、我慢できますか……?、ふ、ふ。
[唇が離れた一瞬、耳元に。 男の私で、と濡れた息の中に笑気を混ぜ込んで告げる。 ぶつ、と釦をつなぎ止めていた糸が、千切れる
舌がねとりと首筋を這えば、敏感に作り替えられた皮膚ごと震え、 畳に下ろした医師の腕の直ぐ隣で、肩が揺れた。]
ぁっ……、せん、りさ……、 ン゛、ふ
[骨の作りに沿って降りる舌は、ひどく熱く感じる。 自分の声なのかと疑問すら覚える甘い音色に、胃靠れする暇も無し。 ぐ、と犬歯が鎖骨の窪みとその下の肉付き悪い肌に圧を与え、 頭を少し傾け、隠しようも無い朱を含んだ目許で見据えて。 鈍い痛みすらも、今は快感を引き出す毒と成り果てる]
(-155) 2014/04/22(Tue) 01時頃
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春さんはなにがいいの?
[>>+71朝食だからそう重くない物が良いだろうか ともあれ腹に貯まれば何でもいいのだけど。 そろそろ初鰹も店に並ぶだろうか、 てんぷらなんか家では出来ないし蕎麦も食べたい]
……だぁめ。 といっても厠は仕方ないからついてゆくとして。 洗濯は取り込むよ。それでいいね。
今すぐ漏らしそう?
[濡れたままの下着を思えば着替えたいのだろうけれど、 きちんと口で言えるまでは焦らすつもりで]
(+75) 2014/04/22(Tue) 01時頃
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[サリュートの手のひらに、漢字と平仮名、それぞれをなぞっていく。]
あきつ。 漢字なら秋の津。 そのまま読めば、季節は今と真逆でその時期の船着き場だ。
纏まった意味なら…秋津はこの国の土地の名前。 蜻蛉が飛ぶ稲穂の豊かさや、その象徴。 まっすぐ飛ぶから、武家の家では縁起物にされてるな。
[士族の流れをくむ母が、汚泥から飛び立つことが出来るよう、 羽に託した願いは届かないまま。
ずっと、地面に這いつくばったままの名前を泥で汚している。]
(-156) 2014/04/22(Tue) 01時頃
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[飛べないのならば、せめて。 海へと帰さない人に、名を呼ばれていたいと、 抱きしめる腕に力がこもる。]
お前の名前は…サリュートでなくて。 俺だけが呼べる名前。
[いじましくサリュートであろうとする最後の嘘を暴かない。 それさえもとどめておく鎖になれとばかりに。]
(-157) 2014/04/22(Tue) 01時頃
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くぁ、 ……、は、……ぁ
[喘ぎとするにはトーン足らずの音色。 鈴とするには、軽さが無い。
釦が外されてゆけば、傷も日焼けも無い色彩が晒されてゆく。 仄朱いのは、高く上がった体温からか。 精気を強める毒に充てられて、膨らみを持たない薄い胸の上、 ふたつの小さな尖がりは、ぴん、と上向いていた]
んぅ、せんりさん、お慕いして、……ます
[髪の毛を片手で抱きながら、また腹を浮かせた。 上下に、前後に揺ら揺らと動かせば彼の中心も摩擦に悩むだろう。
つ、と寝間着のゴム部を引いて医師の下衣をずらそうと。 尻尾の無い尻に、五指が緩やかに落ちる。]
あいし、てます
[毒にうかされている今ですら、切ない思いを訴えて。 水晶体に張った涙の膜はじわりと潤みを持ち、目の端から雫を溢す]
(-158) 2014/04/22(Tue) 01時頃
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[薄暗い満足が地の底より這い出でて、己の左胸の奥に絡まった。 人の情と言うものから遠く出来た男は、欲に落とし、 彼等の心に己と言う胤を植えて、発芽の様を見る。 赤い鳥を苗床に咲き誇る充足の色合い、何度目か零す溜息。
親指の腹で口角を拭うと、どちらのものとも付かぬ甘味が舌を打つ。 痺れるような感覚は、錯覚ではなく現状を事実として我が身を焼いていく。
徐に悠斗の黒髪を掻き混ぜた武骨な掌が、 夜色を握りこみ、顔を引き上げた。 聊か横暴な男の仕草の後で続くのは、唇を塞ぐ口付け。 一度、食むようにしてから口唇を舐めやり、視線を重ね。]
―――お前の背の羽は、一枚では空も飛べない。 良く覚えたまえ、お前の居場所が此処にしかないことを。
[唇に息が掛かり、男の接吻は微かに安煙草の味がする。 緩慢に海琉の腰に腕を回し、その胸に掌を宛がい、押し倒しゆく。 抵抗する力は奪い去り、籠を自ら開く意思は摘んだ。 彼等に行き着く場所などなく、彼等の心臓は赤い鳥篭に閉じ込められた。]
(+76) 2014/04/22(Tue) 01時頃
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[海琉の陰茎を撫でて掬う白濁。 指先に塗れさせた子種を、啄ばむようにと悠斗に与える。 雛への寵愛深い男は、息子を貫くと共に、二本の指を悠斗の唇へと捻じ込んだ。
熟れた果実が潰れて、蜜が滴る音が、 両者の、上下の唇から、蓄音機の余韻のようにささやかに溢れた。**]
(+77) 2014/04/22(Tue) 01時頃
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( あいして、るんです。 )
( こんなに愛しいのだから―――… )
(*4) 2014/04/22(Tue) 01時頃
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[今だけでも、 私のものであればいい。
地獄に堕ちるまで、絡みついて 離さない。
だって愛してるんですから。
貴方が、] (浄土にはいけないでしょうね、悪いひとだから)
(*5) 2014/04/22(Tue) 01時半頃
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朝は、焼き鮭か柳葉魚なんだろ?
[>>+75ふよりと笑う。 すこし前にそんな話をしたことを思い出した。 炊いたご飯はなくとも、なんとなく、柳葉魚が食べたい。]
厠に、ついて、くるのか…? ま、まだ、漏らしは…しないけど… その…、あの………。
[尿意ではなく、その、あの。 他の感覚がおさまっていなくて、それをどうにかして着替えてしまいたい。 謂いにくい生理現象に口ごもってしまう。]
(+78) 2014/04/22(Tue) 01時半頃
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[―――――本当に、困ったひとに惚れてしまったものだ*]
(*6) 2014/04/22(Tue) 01時半頃
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あき つ… 秋津…
[くすぐったさに指を折りつつ、綴られる漢字と平仮名に意識を向けた。
思い描くのは、この部屋にある帆船。 秋の船着場へと向かう船。
黄金色の小麦畑。]
まっすぐ…
[『名は体を表す』というのはこの国の言葉ではなかったか?]
(-160) 2014/04/22(Tue) 01時半頃
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……この部屋、は あの色硝子は、秋津
稲穂は、見たことないけれど、 小麦の穂にトンボが…飛ぶのは見たことが、ある。
あれが、あきつ…
(-161) 2014/04/22(Tue) 01時半頃
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じゃあ柳葉魚にしよう。 鮭もあれば、一緒に買うよ。
[>>+78そういえば先日そんな話をしたところだった。 言われると食べたくなるもので、 ご飯は無くても味噌汁と焼き魚で立派な朝食になるだろう]
まだなら、帰ってくるまで我慢できるね? ぼやぼやしてたら昼になる。
すぐ戻るよ。
[言葉に出来ないのをわかっていて切り上げた。 まだ暫く心地悪い下着で過ごしてもらおう、 なにより熱を持て余している兄がどうするのかも気になるし。 気づかないふりで立ち上がると夜着を脱いで、 普段通りの服に袖を通す。財布だけで十分だろう、 寝起きの顔のままだが普段ともそう違わない筈だと 部屋を出るため兄へ背を向けた]
(+79) 2014/04/22(Tue) 01時半頃
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……al,
[秋津は、俺の名前を知らない。 ただ、特別な呼び方を決めろって… 愛称みたいなもの、だろ。
サリュート、ではなくて… なら。
こっちの水が甘いのだと、 まるで手を鳴らされているとも知れず。
絞り出すような声で――…]
(-162) 2014/04/22(Tue) 01時半頃
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ねえ、悪いお兄さん。 嘘で…、も 構いませんから。
………、甘言のひとつも、聞かせてくださ、ぃ よ は、は。
[とろりと熔けた瞳で見下ろして。 その嘘が本物になるよう、身体を熱す毒と共に呪を唱える。
―――死ぬまで此処に居ればいいのだと。乾いて、乾涸びても。 此処に居ればいいのだ、**]
(-163) 2014/04/22(Tue) 01時半頃
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Alseeds…,
シーズって、呼んで、欲しい… つばさ、の…とか、全ての種って 意味。 [サリュートではなく、俺の名前を。
―――…呼んで。]
(-164) 2014/04/22(Tue) 01時半頃
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柳葉魚、焦がさないように焼かなきゃな。 食べたいものは買っていいけど、無駄使いはするなよ?
[>>+79兄弟の意思疏通はうまくいったようで。 味噌汁に焼いた柳葉魚、なにか野菜炒めでもつければ 食事としては成り立つだろうか。]
えっ、…が、我慢……あ…
[下衣の中はぬるぬるが徐々に乾きはじめてぺたぺたしている。 水ででもいいから流してしまいたい、着替えたいのに。 ついていくどころか、結局部屋からは出られないらしい。 さっさと着替えてしまう弟の背中。 言葉にできなければ呼び止めることもできなくて。 ただ見送るだけになる。]
(+80) 2014/04/22(Tue) 01時半頃
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[腕を上げて秋津の髪を指の間に潜らせる。
呼べって。なぁ…。
急かす様に、首を伸ばして唇重ねた。 ゆっくりと離し、けれど僅かに触れるだけの唇が、 動くのを待つ。]
(-165) 2014/04/22(Tue) 02時頃
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― 16日、遥の部屋 ―
どう、しよう…。
[一人取り残されて、部屋の中で息を吐き出した。 昨日の遥の言葉は、どれくらいが冗談だったのかわからない。 だけど、もし全部本気なら? あの真剣な瞳は嘘や冗談なんかではなく思えて。
着替えたい、処理したい、けれど。 約束を違えて遥や大切な人を失うくらいなら 少しくらいは、我慢できる。 部屋からでなければいいだけだ。 遥が帰ってこないわけじゃない。 待っていれば、いいだけだ。]
(+81) 2014/04/22(Tue) 03時頃
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[もぞもぞと布団の中に戻る。 暫くはそうして大人しくしていたけれど。]
ん…、
[布団の中に潜れば潜るほど、まるで遥に抱かれている気分になる。 匂いが、遥の匂いだけがする部屋の中。
夢の中だけで、抑えられればいいのに。 淫乱な躯は朝から熱を燻らせていて。 指が欲望に伸びてしまいそうになる。 自分のものを掴んで、擦って。 遥の匂いを嗅ぎながら。 昨日激しく抱かれた時の事を、思い出して。]
『あいしてる』 『俺だけの』 『兄さん』
『春文』
[夢の甘い声を思い出せば、ひくんと雄が揺れる。]
(+82) 2014/04/22(Tue) 03時頃
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だ、め……だっ。
[我慢するって、約束した。 待ってればいい、待っていればいいんだ。 すぐ戻るって遥は謂ったんだから。 伸ばしかけた指をなんとか抑えると、枕を抱き抱えるようにして。]
はる… ……っ、はる、か
[それでも一旦火の着いた欲望はおさまってなどくれず。 抱えた枕に熱を擦り付けてしまう。 達するほどの刺激はない。 布が擦れて、乾いたはずの下衣の中がまたぬるつき始めている。 俺のものから、先端から、ぷくりと密が溢れているんだ。]
ふ ……ぅ、ぁっ はる …はるかぁ
[部屋にいない部屋の主の名前を呼びながら。 枕に性器を擦り付けて腰を振る。 店はどうしようとか、佐取さんに相談しなきゃとか 遥が帰ってきたらどうしようとか。
考えていることはどんどん、薄れていって。 我慢しなきゃいけないから、出してしまわない程度に。 今はめいっぱい、布団に染み付いた弟の匂いに抱かれていたい**]
(+83) 2014/04/22(Tue) 03時頃
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―神社>>4:*30>>4:*31―
[社殿に寝泊りし始めたはずの佐倉の姿が見えなかった。 このような場所で夜を過ごすには暗すぎたか。 それとも――別の『子取り』が現れたか。]
……
[班帝貞久の謎の失踪。 けれど原稿だけは出版社に届けられる。
以前と同じような、 否、以前よりももっと痛烈で華やかで艶やかな…文章を。物語を。
声をかける者に返す言葉は短い。]
此方こそ。お世話になりました。 はこの内へと仕舞えるものならば。
[小物でも、大物でも。 手に取り、男は大いに目を開いた。 星野の――小柄。
これは大いに証になる。 星野の落胤として偽るのも良さそうだ。 言い値で買い取った品を丁重に匣の中へ。
織部の浮かぶ笑みの意味を知る術はないが、良い取引が出来たのだと――男も笑った。**]
(+84) 2014/04/22(Tue) 03時半頃
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―葉桜の下>>4:+113>>4:+114>>4:+115―
[悠なる海の――。あぁ。この人は――。
違うのですか? と首を傾けるのは右の方。 18年間と18年間と21年間と。 待っていた時間は同じようで異なる。
『』の中と手ずから用意した『鳥篭』と。 似ているようで異なる。]
どんな火の粉も風に乗って飛んでくるものです。 風を逆に吹かせようとも適わないように。
ですから。
[恐ろしい話です、と恐怖とも心配ともほど遠い声で男は応えた。 二羽の蝙蝠が描かれていた。 佐取にとっては常に小鳥に見えていたのだろう。 或いは、小鳥を重ねて見ていたのだろう。]
蝙蝠は幸運の象徴と大陸の方では言うそうですが…
[箱は匣の中へ。 この香を纏う男に惑わされた人間は、紙巻きの本数よりも多かった。
あなたの元へも幸福が訪れます様に。 そう言いたげに男は礼を言った。**]
(+85) 2014/04/22(Tue) 03時半頃
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[寝台に背をつけて。 押し倒されたのもあるし、望んで引き寄せたのもある。]
…Huh?
[小さな声過ぎて、聞こえなかったか。 耳の近くで名を呼び、仕返しとばかりに耳朶を食んで歯を当てた。]
……秋津 ぁ、秋津……
(-166) 2014/04/22(Tue) 03時半頃
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[俺よりも太い首を撫でる。 俺よりも幅のある胸板に下り、
布地の上から心音を確かめる。 羽織の下に手を入れて、1枚。
もっと中にと忍ばせれば、何れ程で知れるだろうか。 胸の蕾が在るを。]
(-167) 2014/04/22(Tue) 03時半頃
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[耳に届く秋津の声。俺を――俺だけを呼ぶ声。
後悔はしていない。 秋津だって、まさか本名とは知らないはずだ。
サリュートが離れていく感覚はない。 傍らに居てくれる、そんな感覚だけが残る。
だからか、額を合わせて秋津をじっと見上げた俺は、 何時もの自分の様に喋っていた。]
(-168) 2014/04/22(Tue) 03時半頃
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――この、変態。
そんなに俺が珍しかったか?
[女の格好をした男だと、知った上で 『本当に大事な相手』――だとか、
そ、おまえ……]
Um? 馬鹿な奴だって、笑えば良いのに。 こんな姿で、俺は―――
[その先の言葉を言わせなかったのは、秋津だ。 『春文に逢いに来たのに』
発することなく、沈められた。 そうして、秋津の前で他の男の名を呼ぶ愚かさの結末を知る。**]
(-169) 2014/04/22(Tue) 04時頃
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っ、ん……、漁って、ねーよ。 勝手に、飛び込んでくるだけ……ぁ、
[網を広げておいて、よく言う。 服の下、背骨を撫でられ小さく震えながら言い逃れを口にする。 触れる手が、熱くて。 早急に快楽を求める思考に逆らうことなく、シャツの釦を毟るように外していく。
揶揄するような笑いに無言のまま、黙らせるために鎖骨に噛みついた顎に力を込めて。 自分の名字を甘ったるく呼ぶ低音に、上目で視線を向ける。 化粧をしたように赤らんだ目元が瑞々しい色香にみちみちていて。
白い柔らかくもない肌を、体温の高い手が撫でる。 固くしこった尖りを指先でつつき、くびれのない腰をゆるゆると撫で上げる。
彼の下肢を暴こうと、ベルトに手をかけたときにまた腰を揺らされ、 雄どうしが布越しに触れ合う刺激を加えられて。 ぐり、と下肢を押し付け、こちらも辛くなる反撃を試みる]
い、って、
[その動きは、彼の指先が裂傷に触れ、中断したが]
(-170) 2014/04/22(Tue) 04時頃
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[幾度も向けられる愛の言葉に、応える言葉をもちあわせていないから、無言を貫く。
自分の着ていた部屋着がずらされ、くしゃりと膝にまとわりついてうっとおしく。 仕返しとばかりに、彼のスラックスを下着ごと下ろす。
直接触ってもないのに、すっかり固くなったお互いの欲を、纏めて手で包み込むようにして]
んッは、……心にもないことは、言えねー、よ……っ
[流れる涙を見ながら、ねだる声を聞きながら、さらりと彼の懇願に言葉を返す。
それから、首筋に顔を埋め、彼の耳の後ろの形を舌でなぞりながら、手に少し力を込めて]
……愛してる、とかじゃ、別にない、けど、さぁ……ぁっ
(-171) 2014/04/22(Tue) 04時半頃
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蓊がいないと、生きていけない……かも、
[うぇん、と勝手に人の名前を略して。 誤魔化すように、かぷかぷと彼の耳を食んだ。
鈴城によってつけられた、信頼や愛情といった鎖は 重く、重く、四肢に巻き付いて**]
(-172) 2014/04/22(Tue) 04時半頃
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医師 カイトは、メモを貼った。
2014/04/22(Tue) 04時半頃
医師 カイトは、メモを貼った。
2014/04/22(Tue) 04時半頃
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わたしも、その内の1人なんでしょうか、
[線香に集う蚊を想像し、喉奥で笑う。 臀部で預けた指は、表面だけ裂傷の上を撫でてから 支えるようにも縋るようにも取れる形で背に巻きつく。]
ウ゛ っぁ、…… ! …ふぅ、
[薄い皮膚を骨ごと食む口に、濁った呻きを。 痛みを前にしても恋情と欲に包まれた瞳も身体も医師を求め、 見上げる視線と糸が繋がれば、下がる口端を少し緩めて。]
……ん、っせ……、はぁ…
[張った乳頭が擦れると、痺れを伴う刺激となって、 複雑な想いを抱きながら眉根をぐっと寄せ。 腰を撫でる手に、全身がじわじわと煽られてゆく。]
(-173) 2014/04/22(Tue) 08時頃
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[燻る熱を互いに確かめる。 乙女達を貫いて、鳴かせて来た存在を、手では無い所で触れている。 知れ、と謂われているような誇示。 どくり、と身体の奥底が煮えていた。 嫉妬でもなく、遠いものへの羨望でもない。 すぐ近くで産声をあげているのは、疼く期待と愛しさ。 金具が音を立てるのを見下げて]
……後で塗り薬、出しますね。
[その場所が痛む原因は聞かぬままに留め。 多少の障害に喰われながら、下衣をずりずりとずらし、己の指が届くまでを為した後は。 前が涼しくなってゆき、閉じ込めていた茎は隆起を伴って眼下に。 反動を受けてふる、と飛び出した。 膝を片方のみ立てて医師の腰下に重みを預ける形で傾けた。]
(-174) 2014/04/22(Tue) 09時頃
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……あ、っ…――ん せ、んりさ
[擦れ合う二つの欲が、にちにちと水気を含む悲鳴をあげるのも、さほど時間は要らない。 視線の交わる地点が再び近くなれば、熔けた瞳を薄く開いて。 その距離も離れてしまえば、顔を横向けて眼瞼をきつく下げ。 首に掛かる吐息の甘さに、柔らかく擽る唇の膨らみに、曲げた膝頭がびくりと揺れる。 唇が頬を通り過ぎ、耳のカーヴに軌跡を残してから耳裏で動きを止めた時には。 片手を伸ばして腹と腹の隙間へ割入らせ、医師の手により愛撫される二つの熱の先端へと指を添わせ、粘膜の擦れ合いを愉しむように。 根本からの働き掛けと、先への刺激。 下方から届く水音ばかりに犯されていた聴覚だったが。 窩のすぐ裏でぬめる舌に、互いの貪欲な手の動きに。 肩は震え、愛を囁いていた唇は単語にならない呻きを上げる。]
(-175) 2014/04/22(Tue) 09時頃
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う、っ……ぁ、はぁ、……ァっ 、!
[ぐずぐずになりつつある脳への信号は、握を強める医師の指。 聞けとでも言わんばかりの刺激に、横目で視線を預けて。 耳元で注がれる言葉がなんであれ。 彼が定型句以外を己へ向けてくれるのが嬉しいのに。
略された名前と共に、医師の心に蝕みを与える拘束が掛かっている事を知り――… 身体にすらこうして首輪を嵌めているのだと、ぬめる亀頭を捕まえて、指でこしらえた輪の中に、二つの先端を押し込んで。
耳縁を甘く噛まれ、ひく、と頬が震える。 余裕を削がれてしまった横顔に滲むは、朱と、悦楽を訴える表情と……喜色。]
(-176) 2014/04/22(Tue) 09時頃
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あなたが、傍にいてくれる限り、支えます
そんな、リップサービスを貰った、ら。 っん゛…どんな悪いこ、と でも。許して、しまいそ、で……っ、はぁ、ん……!
[白を多分に含んだカウパーを垂れ流し、しどと手を汚す。 快楽を前にして律すも忘れて腰を揺らし、呆気なく射精した時に溢れた声音は、やはり他人のもののように媚びに満ちていた。]
―――…せんり、さ
[唇を割って覗くは紅い色。 互いに一度撒いた雄の匂いに包まれながら、口端を持ち上げて。]
口で愛でましょうか、…それとも、
[つ、と先端の孔を爪先で突き、彼の欲しがるものを与えるべく、微笑む**]
(-177) 2014/04/22(Tue) 09時頃
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[『俺以外――』と。
熱く、甘く溶けゆく中で そう聴いていた、のに。]
ぁ、 秋……
[赦して、秋津。 もう、お前の名前しか言わないから。 お前のことだけ、だから。
だから、なぁ、秋津。 そんな目を―――…するなよ。**]
(-178) 2014/04/22(Tue) 10時半頃
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[手本が示される>>+48のをじっと見つめて 背徳的な光景なのに、なぜかそれがパズルのピースを当てはめたかのようにしっくり来る]
――ぁ…っ
[秘所へ沈む指先>>+58に、甘い囀りを響かせる 先ほどまで張り型を受け入れていたそこは、外気に触れると同時に確かな悦楽と甘い疼き、そして物足りなさを齎した 敏感な場所をゆるく擦られれば囀り啼いて。爪弾く指に敏感に反応する]
…いい、の?
[自分を呼ぶ声がする 手本の通りにやってみろと促す声がする 幼馴染の視線>>+55を、感じる 佐の指の巧みな動きに翻弄されながら>>+58、言葉に導かれるままに熱に舌を這わせて 練乳より苦く、それよりずっと濃厚な白濁を丁寧に舐めとれば顔に先走りの化粧を施される 火照る体と潤んだ瞳は、唇に当たる熱を映す アイスクリンを含むかのように、熱に口付けた]
[指で焦らされ可愛がられ、小鳥は囀り鳴く>>+72 佐の視線は一層体内の熱をずくりと疼かせた やがて白濁が顔に白化粧を施せば、赤い舌で唇に垂れた部分を舐めとった]
(+86) 2014/04/22(Tue) 10時半頃
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[口唇を佐の肉厚な舌が這う 耳元で囁かれるは絶対的な言葉
信じたい 信じられる ーーーそして、心に刻まれてゆく]
俺の、居場所 俺の還る、場所
[与えられる子種を餌ねだる小鳥の様に啄み口に含み ちゅく、と水音たてて吸い付く 蕩けた瞳には、既に鳥籠の中の二人しか映っていなかった]
(+87) 2014/04/22(Tue) 10時半頃
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私ね、こっそり…こっそりと出歩いていたの 髪を結って男性の格好すれば意外と気づかれないものですよ?
[警護の人の目はごまかせればいいんですものと小さく言って>>+74]
危険でも、会いたかったんですの ……ダメでしたかしら?
[悲しげに微笑んだ男の手を握りじっと見つめる]
私、れいに会いたかったんですよ?
[母に抜き取られた花が悲しくて そっと庭の端に植え直したのはずっと昔の話
もうなにも気にしなくていいのだから*]
(+88) 2014/04/22(Tue) 11時頃
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シーズ、
[旅券に書かれていた、本当の名前。
きっと、今知るのは自分だけ。]
(-179) 2014/04/22(Tue) 11時半頃
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―商店街―
ええ、春さんやはり風邪のようで。 いつも一人で頑張ってるから俺が支えないと。 二人だけの兄弟ですしね。
あ、その鰹もください。 炙ってもらえます?だめ?
[魚屋のおばちゃんが快く引き受けてくれた、 男の二人暮らしだからとおまけまでくれる。 ついでに八百屋で日持ちのする野菜をあれこれ、 筍も並んでいたから思わず手を伸ばした。 これはあとで兄に焼いてもらおう。
話好きなおばちゃんたちは、 診療所も薬局も休みなことを教えてくれた。 風邪の流行ですかねと返して自宅に戻る]
……?
[郵便受けになにか入っているようだ、 手にすると重みのある別珍に 兄の字と知らぬ文字、この内容は? 相談など俺にすればいいのに、 この相手のことをとても信用しているようだ。 ――そんな相手が佐取のおっさん以外に居たのか、 それともこの一文字は佐取本人なのか。
きちんと答えさせようと決めて、 ただいまも言わず家の中へ]
(+89) 2014/04/22(Tue) 12時頃
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[むかむかしたものを胸に抱えつつ家に上がる、 言いつけ通り兄は部屋から出ないで居ただろうか]
ただ……
[いま、と続ける前に自室から名を呼ぶ声。 足音を殺して近づくと何やらしているようだ。
枕を抱き抱えて……自慰? まだ媚薬は盛っていないのに盛る姿、 半端に煽った甲斐があったというものだ
(+90) 2014/04/22(Tue) 12時頃
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[暫く兄の様子を聞いている、 今なら扉を開けてしまっても気づかないかもしれない。 静かに開くと予想以上にいやらしい姿で 兄は一人の世界に耽っていた。
生魚を痛む前に台所に置いてくる理性だけは残っていたが 柳葉魚を食べるのはもう少し後になりそうだ]
俺の布団まで使えなくしたら、 今夜どこで寝るの? 本当にいやらしいね、春さんは。
[声をかけつつ布団を見下ろした、 まだ汚れてはいないなかもしれないが それも時間の問題だろう]
それとも、俺の布団がそんなに好き?
(+91) 2014/04/22(Tue) 12時半頃
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兄さんがえろくてヤンデレとして本当に小者になってしまうくやしい(びくんびくん)
(-180) 2014/04/22(Tue) 12時半頃
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はる、か…ぁっ んっ、…ぅ
[枕に擦り付ける刺激は矢張足りなくて。 それでも我慢できずに、腰が揺れる。 様子を窺われていたことも、扉が開いたことも気付かなくて。 >>+91声が聞こえてから漸く、遥が帰ってきていた事を知る。]
は、はるっ! ごめ、違う、ちがうんだ、その…っ!
[これは、自慰なんかじゃない。 違う、ちがう。 顔が熱くなって、じわりと涙が浮かんでしまう。]
布団……、じゃ…
[ない。すきなのは。 ふるふると頭を振るしか出来ない。 恥ずかしくて咄嗟に布団を被って丸くなる、隠れてしまう。]
(+92) 2014/04/22(Tue) 12時半頃
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見てるのがとても美味しいです[じゅるり]
(-181) 2014/04/22(Tue) 13時頃
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[秋津。 豊穣の瑞穂に飛ぶ羽の持ち主。
宵闇で飛べぬままの自分につけられた名の皮肉さに声がつまる。 それを忘れたくて。
誘うように、髪に触れるサリュートの、否、シーズの名を呼ぶ。]
シーズ。
[触れるだけの唇に直接刻むよう。 名前の合間に唇が触れ、途切れた口づけの間に名前を呼ぶ。]
(-182) 2014/04/22(Tue) 13時半頃
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[キラキラと鈍い輝き持つ色硝子の帆船。 波を超えて、帰ることのないように。
シーズを抱く。
船は硝子に閉じ込められて、もう旅立つことなど許されない。 だから、どうかこの手に留まっていてくれ、と。]
(-183) 2014/04/22(Tue) 13時半頃
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[>>+92何が違うのだろうか。 追求しようにも兄は布団に潜り込んでしまったのでため息を吐いた]
言うこと無いなら、ずっとそこに居ればいい。
[言い残して台所へ向かう。 きっと昨日から食事をしていないから こんなに苛つくのだろう。
卓に郵便受けにあった箱と手紙を置いて、 買ってきた魚を焼こうと奮闘を開始した**]
(+93) 2014/04/22(Tue) 14時頃
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弟は切れてるけどごめんね兄さんぺろぺろぺろ。
(-184) 2014/04/22(Tue) 14時頃
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/* 朔のように飛び立つべきか。
いや、朔のように秋津を連れ出せば良いのか! 織部なんて棄てて、俺の(照れた
(-185) 2014/04/22(Tue) 15時半頃
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[男は愛妻の黒髪を梳く。>>+88]
……いけません、よ。 川に落ちたでしょう? 穴に落ちたでしょう?
人に拐われかけたでしょう? 車に轢かれかけたでしょう?
[男の知る範囲では、危険だらけだった。 危険しかなかった。
髪から手の内へと男の手が移る。]
わた、しに……? 探して、くれて……?
[紫の銀蓮花。
その花言葉は、 ――『信じて、待つ』**]
(+94) 2014/04/22(Tue) 16時頃
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っ、あ!
[>>+93冷たく言い残されて、また部屋に取り残された。 布団の中、下衣の中。 あれだけ熱を持っていたものは嘘のように萎れてしまう。 上がっていた息もすぐにおさまって。 布団には皺が刻まれただけ。]
……、…。
[当たり前だ、怒るに決まってる。 布団や枕を使って実の兄が、弟の名前を呼びながら自慰なんて繰り広げていたら。 怒るどころか。 見限られたに、違いない。]
…………。
[重たく息を吐き出して、ごしごしと目を擦った。 それからは驚くぐらい冷静になれて。 布団や枕が汚れていないか確認して、綺麗にたたんで。 下衣だけを脱いで、それで自分のものを拭き取って。 くるりと丸めて、手に持って。]
部屋…、出るぞ。
[『言うことないなら』ということは、少しでもあれば出てもいいってことだ。 台所まで届かない、聴力の悪い弟には届かない声で呟いてから。 脱衣徐にある洗濯かごの前まで出た。 ぽい、と下衣を中に入れて。
ずる…と、表情もなく座りこむ。 なにか謂いたくても、なにも言葉になんか出来そうになくて**]
(+95) 2014/04/22(Tue) 16時半頃
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/* 書き溜めた文章が消えたorz
(-186) 2014/04/22(Tue) 17時頃
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[言葉に頷く>>+94 彼の手が自分の髪を手を触れる]
何があっても貴方に会いたかったんですの 貴方を探したかったんですの
[赤い銀蓮花の花言葉は……言わなくてもわかるだろう 福寿草の中咲いた銀蓮花は引き抜かれ 少女は泣きながらこっそり隠し育てた]
それは罪だと思いますか?
[ただ男に微笑み寄り添った]
(+96) 2014/04/22(Tue) 17時頃
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[Alseeds Cosmos ようやく手に入れた、自分だけの蝶々。
何もかも取り上げて、籠に閉じ込めて。 失いたくないと欲する身勝手さと、 同じだけ、 求めて欲しいだなんて思わないから。
それでいいから、求めて欲しい。 自分だけを。]
(-187) 2014/04/22(Tue) 17時頃
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[失いたくないから。
蝶々を閉じ込めて、縫いつけて、呼ぶ。]
シーズ、 アルシーズ
[倒れこんだ寝台の上、奔放な蝶の腕が首へと回される。 耳朶を擽る唇に声に、頭の奥が痺れるような心地だ。]
(-188) 2014/04/22(Tue) 17時半頃
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[羽織の下に潜った手が、悪戯のように襟元を肌蹴ていく。 好きに遊ばせながら、頬に、瞼に口づけを落とし、 額を合わせて間近で瞳を覗き込んだ。
熱に蕩けていた瞳や、涙で濡れていた瞳ではなく、 じっと注がれる視線に自然と笑み返す。*]
(-189) 2014/04/22(Tue) 18時頃
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[暫く生魚を調理しようと足掻く。 柳葉魚は内臓ごと焼けばいい、 七輪で焼けば良かったと気づく頃には ヒレもぼろぼろで焦げる。 子持ちの筈だから卵が無事ならまだ食べられるけれど。
弱い聴力は兄が部屋を出た事に気づかせない]
あとは味噌汁か……
[正直苦手なので、兄に作って貰いたい なんて甘えたこと聞いてくれないだろうけれど 振り替えって自室を見ると 扉は開いたままになっていた]
……春さん?
[まさかそのまま寝ているのだろうか? それでもいいのだけどと覗き込んで驚愕した。 畳まれた布団に兄の姿は無い]
(+97) 2014/04/22(Tue) 18時半頃
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そうか。
[兄なら、部屋から出ると声をかけてくれると信じていた。 しかしそうでもないらしい、 俺が死んでも構わないのなら、そうしよう。 こんな弟側にいる方が間違っていた]
春さんにとって俺は要らないなら、死ぬよ。
[台所に戻ると包丁を手に兄の姿を探す、 >>+95幸いすぐにその姿は見つけることが出来た]
これが春さんの答えなんだね。
――――さようなら。
[俺の愛した兄さんが、 俺のこと愛してくれないのなら俺は不要だ。
兄を見る目も 兄を抱く腕も 兄を呼ぶ声も もう用無しだ
兄を愛する俺を終えようと、 包丁を肉体に突き立てた**]
(+98) 2014/04/22(Tue) 18時半頃
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/* 帰ったら、春みたいだった兄弟が血の宴だった。
自虐系ヤンって構成上、あまり見ないから こう云うのも良いなぁ。 さて、お返事を書こう。
(-190) 2014/04/22(Tue) 19時半頃
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[父から降る口づけの雨。>>+72 可笑しいことだと頭の片隅では理解しているけれど、その行為が、父に認められていると、愛されていると証明されているようで否定することなどもう出来ない。 聞こえる声は甘く低く耳に心地好く響く。]
ふぁ…ん…
[秘部に埋められていた指が抜かれ、頭を撫でられれば、甘えるようにその手に擦り寄る。>>+73 向ける視線は物足りないのだと熱を含ませ。
舐めていた熱源が父の腰の動きに合わせるように動けばそれに応えようと必死で舌を出す。 顔に掛かる白濁液、口へと垂れるそれを味わうように舐めとる。 己と幼馴染の顔を汚すそれになんだか勿体ないような気がして、同じように口へと垂れるものを舐めとる悠斗の顔を>>+86ペロリと子猫が戯れあうように掬い舐める。 鳥籠に広がる精の匂いと、口に広がるその味に興奮を覚える。]
(+99) 2014/04/22(Tue) 19時半頃
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ぁ…たす、く…
[父に押し倒されれば、まだ呼び慣れない名を辿たどしく紡ぐ。>>+77 物足りなさを埋めるものがやっと満ちると思うとうっとりと父へと笑顔を見せ。 己から溢れる白濁を父が幼馴染に与える様は背徳的で、その光景が腰に甘い痺れを起こす。]
ひぁあっ―
[奥へと貫く熱い肉棒。 張型とは違って、熱を持ち脈を打つそれで奥を何度も疲れればその度に高く囀る。 自身からは何度も何度も蜜を垂らし、その行為を嬉しそうに受け入れる。 二つの大切な存在との背徳的な行為は自らの中にある常識を壊して、それでも二人がいるのなら、この鳥籠は幸せなのだと薄れる意識に確かに感じた。*]
(+100) 2014/04/22(Tue) 19時半頃
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大学生 カイルは、メモを貼った。
2014/04/22(Tue) 19時半頃
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/* 俺は知ってる。 まだ鉄杭が残っているという事を…。
鉄杭ってイメージできるの痛い事なんだけど…。 もう痛いのヤダなー、というか、喉酷使しすぎているから実はずっと冷たい水が欲しかったり。(PC的に) でも強請ったら別のもの飲まされそうだよね。
PL的には何がきてもどんと来い!でいきたいなー。
(-191) 2014/04/22(Tue) 20時頃
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― 赤い鳥篭 ―
[悠斗の中で欠けていたもの、海琉の中で不足していたもの。 自身が望み、求め続けた輝き。 その全てを内包した蔵の内、昼夜を忘れ、 怨嗟如くの情を囁き、彼等に妄執が絡みつく。
喉を掻き毟りたくなるのは、直ぐに乾いてしまうから。 道徳も良心も、一切の価値を持たぬのは、 目の前の小鳥だけが、己の心を支配するから。
指先で奏でる悠斗の声に浅く首肯を返し、 寧ろ放埓に振舞うよう、唇を薄く開き、吐息で惹く。 白濁に黒髪を汚し、睫毛まで濡らす悠斗の顔は鑑賞に相応しく、 海琉を抱く間に幾度も抱き寄せ、口付ける。
唇の合わさりに重きを置く男ではなかったが、 彼の唇が、何時も甘露を求めているのは知っていた。
飴玉を頬張り、自転車に跨って、己に背を見せて遠くへ行ってしまう彼はもう居ないけれど。>>+86]
(+101) 2014/04/22(Tue) 20時頃
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[おもむろに悠斗を海琉の上に跨らせ、 背を掌で軽く押しやると、互いの身へ抱擁を強いる。>>+87
既に勃ち上がった屹立同士が擦れ合い、若い雄の裏筋を摩擦。 互いの腹筋で弄るほどに、体液が交じり合って、肌にこびり付き、 濡れた感触は、境界線を曖昧にさせて、混濁を極める奈落。
縺れた塊、鳥篭の中の三つ事。 海琉の中を暴く熱が、ゴリ、と内壁を掘削するが如く苛めれば、 重い一打の後に腰を引き、つぷりと引き抜いてしまう。>>+99 一挙に質量を失い、戸惑うだろう海琉の顔を堪能し、 遠慮もなく、折り重なった悠斗の身体を貫いた。 前触れの無い衝撃で、悠斗はまた精を爆ぜさせただろうか。 唐突に熱い飛沫を浴びて、海琉が甘く鳴けば、同じようにして、次の一撃を再び海琉に与える。>>+100
鳥篭の主人が謳わせる両羽、 喘ぐ度に刻印が羽ばたくよう、開いてはもがき、 己の神経を焼き尽くし、陶酔させる。]
(+102) 2014/04/22(Tue) 20時頃
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[同じ香りに染まりあい、外の世界を忘れさせ、 鳥篭で飼われ、変わる喜びに魂を侵す。
達したばかりの空隙から引き抜く質量と、 囀るほどに与えられる熱塊。 彼等の抱擁が強まれば、愛しげに男も左右の腕を伸ばした。
彼らを見下ろしながら、男は笑みを隠し切れず、 両腕に、赤い小鳥を閉じ込め、力強く抱きしめた。*]
(+103) 2014/04/22(Tue) 20時頃
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― 幕間 ―
[蝙蝠も出でよ浮世の華に鳥。
―――と歌ったのは誰だったか。 洋々とした意識の中で、子取りの二代目の声を思い出す。>>+85
まるで蝙蝠のよう、とでも言いたげな男は、 才隠したる韞匵のようだと、抱いた感想が蘇る。 鷹だ、悪辣だと評される男は、案外そんなものかもしれない。
煙撒いて、靄の中。 掻いた指先に、幸せの赤い鳥が居れば良い。
男は、それが、ずっと。 とても。欲しかったのだから。*]
(+104) 2014/04/22(Tue) 20時頃
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― 赤い鳥篭 ―
[一度目の夜は、穏やかに友と他愛無い話を交わしあい眠り。
二度目の夜は、淫欲と執着に苛まれて、両翼が気をやった。
では、三度目の夜は。
―――― 三度目の夜は。 ]
(+105) 2014/04/22(Tue) 20時頃
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[もう、誰のものとも付かぬ白濁に塗れる両翼が寝台の上に横たわる。 疲労に囚われながらも、気を完全に失っていないのを確かめてから、男は一度寝台を降りた。
小鳥は甘く、己の名を囀り、自身と言う名の籠を選択した。 それは僥倖であった、言葉を幾ら尽くしても足りぬほどの。
深い深い息は、自分でも聞いたことがないほどに甘く喉に絡む。 満たされることを覚えた強欲は、解放などと言う言葉を知らず。
自身の幸いたる赤い鳥にとって、己こそが幸い足ると覚えさせたがった。]
(+106) 2014/04/22(Tue) 20時頃
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[小卓の上に乗せられた鉄杭を取り上げ、丁寧に指で触れて検分。 平たく削った鉄、先端に軽い丸みが設けられているが、刃物ほど鋭く無い。
手に馴染ませながら、寝台を振り返り。 微かに身悶える両翼の傍へ、一歩、また一歩と歩を運ぶ。]
我が両翼よ。 一つ、約束をしておくれ。
ああ、起きなくても良いよ。 そのままで良い。―――そのまま。
[既に起き上がる力も無いだろうが、 気遣わしげに優しく言い説き、再び彼らの傍らに侍った。]
(+107) 2014/04/22(Tue) 20時頃
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ぁ…カイ兄…
[戯れのように顔を舐められ>>+99、擽ったそうに笑う きっと本物の兄弟よりも、今海琉との心の距離は、近い ――佐によって強固に繋がれた、縁という名の鎖 狂気に近い愛と執着という名の檻 それはたまらなく自身の虚を満たした]
【頂戴】
[風切羽も空へ飛ぶことへの憧れも 自由であることの喜びすら自ら捨てた小鳥は囀る]
【ちょうだい】
[孤独を満たす事を覚えてしまえば、もう心の飢餓を我慢できていた頃には戻れない 吐息が我儘促せば>>+101、まろび出るのは渇望]
【チョウダイ】
[海琉が抱かれ嬌声をあげる様を視界の端で捕えつつ、 その囀りを音楽として抱き寄せ口づけられれば蕩けた瞳に宿るのは歓喜と幸福感 ドロップスよりも甘く、満たされる
主の不在を嘆く自転車の車輪が、風に吹かれてからりと鳴るが 聞くものは、いない]
(+108) 2014/04/22(Tue) 21時頃
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[佐から強いられた事を、抵抗などするはずもなく>>+102 片翼と向かい合わせで座らされれば、自身を主張する熱同士は擦られて その刺激で先端から蜜が零れ、甘い吐息が喉を突く 顎から喉を伝い、顔に施された白濁は全身を染め上げて 佐から海琉と交互に突かれれば囀りは一層高く蔵の中を染め上げる 衝撃は若い精を溢れさせ、解放感に紡ぐ音色は一層甘やかさを増す 昏い暗い蔵の中、昼も夜も分からぬけれど熱と快楽だけはたっぷりと与えられて
変わってゆく、替ってゆく この声紡ぐは主人と片翼の為だけと、小鳥は唄い鬻ぐ 春の曙夏の蛍秋の夕暮れ冬の早朝、色とりどりの四季 桜、菖蒲、紫陽花、朝顔、向日葵、薄、紅葉、桔梗、南天 どんな季節の花よりも、幸せ与えてくれる場所 幸せ与えてくれる主人【ヒト】 離れたくない離したくない――はじめて、てにいれた幸福を
伸ばされた腕>>+103に幸せそうに微笑んだ
――小鳥が一羽、甘い甘い毒に堕ちた*]
(+109) 2014/04/22(Tue) 21時頃
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/* ボツネタ ―微睡み―
[夢を見ている。 これが夢だと何故だか分かる不思議な夢。
そこにポツリと一人泣き声を上げる幼い子供。 どうして泣いているのか不思議で、声を掛ければ涙で腫れた目を上げて]
―父さんは本当は子供なんていらないんだ…
[それはあの日の子供の自分。 物陰で大人の陰口を聞いてしまって泣いていた自分だ。]
大丈夫…あの人はちゃんと君の事愛してくれているよ。
[それがどんなに歪んでいたものだとしても、自分は父に愛されている。 子供の自分に諭すように優しく話す言葉。 大丈夫だと笑みを浮かべて幼い自分を撫でる。]
―ホントに? ―でも…俺はそれで幸せなの?
…幸せだよ…
[そう、幸せだ。 どんなに歪んでいて、どんなに間違っていることだったとしても、シアワセだよ。 だってそこには米牛の~ソーセージ叔父さん~住んでるの~♪]
なんか真面目に中二っぽい事書いてたら脳内ギャグになったので没。 ちなみに米牛の~♪は天気予報のご当地ネタ。 だってそこには~ってきたら米牛流れちゃったんだもん…。 なんて残念な自分の脳内。
(-192) 2014/04/22(Tue) 21時頃
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[練乳よりも濃厚で生くりぃむよりも肌に吸いつき そんな白で彩られて横たわる自分の躯、幼馴染の躯>>+106 満たされた心は甘い疼きを孕み、火照る身体を尚一層幸福に染め上げていた
だから、彼から与えられるものならば何でも享受したい 彼が、幼馴染が満たしてくれる。心も身体も 悦びも慈しみも。その腕でその熱で ならば――ならばその口から問われる言葉 答えは何が来ても、"是"
鉄の引き摺られる音が響く中、シーツに突っ伏して その、『約束』の訪れを待つ]
(+110) 2014/04/22(Tue) 21時頃
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[ぐったりと背にした壁から天井を仰ぐ。 いつの間にか手に持ったナイフを頭上へ上げて疲れたように笑う。少ない人生。
彼女は良家の娘だ、居なくなれば誰かが探しに来るだろう。さほど近くないここもすぐに特定されるに違いない。]
はは。何もかも失うんだね。僕って。 ごめんね、ゆうと、かいる。
[彼らが今どうなっているかも分からないのだが誰よりも
――自分の血の繋がった親よりも先に彼らの名前が出る。
こんな自分でも友と、そう言ってくれた。]
”いらない子”なら。壊れてもいいよね。
[すっと表情と視界を消せば黒い世界。 すっと両手でもった刃。]
(+111) 2014/04/22(Tue) 21時頃
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――欠け、汚れ、濁った水晶は赤い飛沫を飛ばす。
(+112) 2014/04/22(Tue) 21時頃
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――零士、泣かないで。 貴方は要らない子じゃない――
おれの、ともだち
[呟きは、届いたかどうか]
2014/04/22(Tue) 21時頃
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っ~ー!!!っぐぃ!!ぁああ
[もう一度、深く突き刺した。 両目は赤い涙を零して二度と色さえも失ういや、
――自ら手放した。
痛くて床をのたうちまわりたい衝動をこらえて低く笑う。 誰もの時間を埋めた、その声で。 ぽたぽたと落ちる血は自分のその後の末路を物語る。]
僕が、冷たくなる前に、 ここを見つけられてしまうのかな?
[低く、低く。壊れたモノは啼く**]
(+113) 2014/04/22(Tue) 21時頃
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[悠斗の欲を浴びて、己の欲を悠斗へと浴びせて、父の欲を受け入れる。>>+102 そこにあるのは果てしないくらいの悦楽と目眩がするほどの快楽。 高い囀りが己のものなのか、それとも幼馴染のものかすら分からなくなる。
どのくらいの時間が経ったのかなんて分からなくて、今がどの時間帯なのかすら認識できてはいない。 何度も何度も数え切れないくらいの欲を吐き出せば力入らない体を寝台へと預ける。
うすぼんやりとする視界で父が動くのを捉えれば、目でそれを追う。>>+106]
(+114) 2014/04/22(Tue) 21時半頃
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[なにやら卓の上で確認をしているけれど、泣きはらし少し腫れた目と疲労した体の視界ではそれが何を確認しているか正確に認識することは出来なくて。
手にその何かを持ち近づく父親の声に耳を傾ける>>+107
約束? 何を約束するというのだろうか。
体を起こさなくてもよいという言葉に目だけを動かし父を追い。 起こせと言われても、自力で起きるなんて暫くは出来そうにないけれど。
近付く父を不思議そうにぼんやりと見つめる。]
(+115) 2014/04/22(Tue) 21時半頃
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零士ー!!?
(-193) 2014/04/22(Tue) 21時半頃
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[鈴城の普段薬匙より重いものを持ったことのなさそうな手指を、先走る欲で汚していく。 性欲など無縁そうな印象のある彼が、自ら先端を刺激する光景を見て、倒錯と欲情にくらりとした。
耳朶に軽くついた歯形を舌で愛撫してから、甘い言葉にどんな顔をしているのか知りたくて、少し身を引く。 相変わらず、欲情に翻弄されて雄としての本能をかきたてる顔を見下ろし。 そこにさも嬉しげな色を読み取って、喉の奥で満足そうに笑う]
っ、はは、お手軽なやつ……んッ、
[悪いことを許す、という表現に、やはり単なる友人にはない所有欲のようなものを感じたが、不快感は覚えなかった。
笑いながら甘く爪を立て、やすりがけるように擦りあげたとき 彼のものが耐えかねたように震えて]
あ、……このやろ、先に…
[密着していた身体に、生ぬるい飛沫がかかって、小さく肩が跳ねた]
(-194) 2014/04/22(Tue) 21時半頃
|
|
[淫靡ささえある声が、己の名を呼ぶ。 よく熟れた果実のごとき舌が、ちろりと見せ付けるように動いていた。
狐の笑みで、目の前の男が笑う]
っ…は、
[閉めきった窓の向こうなんて、今だけは忘れて。 彼の股座に置いていた、白濁で汚れた手を彼の脚に滑らせる。 先端を刺激され、痺れるような快楽に身を震わせて。 幾度か行き来した手は、互いの雄に触れていたよりも下、伝った体液が到達しそうな其処へ。
煽られた熱のこもる瞳で、彼を見]
……寄越せ。
[蕩けた声で、命令形]
(-195) 2014/04/22(Tue) 21時半頃
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足、開け
[彼の脚を割り、その間にもぐり込んで。 噛み癖でもあるのか、生白い脚を歯で愛撫し始める。
薬剤師の家とはいえ、都合よくワセリンやら薬用ローションやらが落ちているはずもなく。 このままだと同じ傷を負わせるな、やる側なら面白そうだがなんて最低なことを思いながら、視線を巡らせて。 たまたま、偶然。巡り合わせよく。 床に置かれていた椿油を手にとって、ぬるりと指の間まで纏わせた]
……力抜け、とか言えばいいのかね、この状況
[余裕のない顔をしたまま、笑って。 十分に濡れた指をゆっくりと侵入させる。 推し込めた指先で熱い体内を感じながら、根元まで挿入した指を緩く出し入れして、焦れたようにかき回す。 珍しく少しは相手のことを気遣ったと思ったら、これだ。
蠢くなかをまさぐりながら、脚を舐めてみる。 汗の味がした]
(-196) 2014/04/22(Tue) 21時半頃
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/* こそっと零士への想いを挟んでみる。 EPで元気な姿が見られたらいいな…おもいっきりぎゅむぎゅむするんだ…!
(-197) 2014/04/22(Tue) 21時半頃
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[指先で玩ぶ鉄杭は指程度の太さ。 明らかに穏やかでない代物を携えていても、 二人の目が拒絶に歪み、己を曇らせることは無い。>>+110
乾いて黄ばむ精に穢された二つの肢体。 欲し続けた対の両翼、永遠なる小鳥の印。 赤を刻んだ背は、最初からそこにあったかのように馴染んで瞳を愉しませた。>>+114>>+115]
―――違えることを許さず、破ることを認めない。 何処にも行ってはいけない、この腕の籠より出てはいけない。
[呟く声が蔵の中に落ち、片胡坐を掻くようにして、寝台に腰を据え。 するりと伸ばした指先で、明暗の髪を一度撫で梳き、 取るのは彼らの左と右の掌。 男が幾度も歌ったように、海琉からは右を、悠斗からは左を借りて、小指の外側をひたりとくっ付けてみせた。]
(+116) 2014/04/22(Tue) 21時半頃
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[そのまま、ダンスでも乞うように二人の掌を得ると、 彼等の桜貝のように美しい爪を一瞥。 指肉との間に平たく細まる鉄杭の先端を引っ掛け、 緩やかに双眸を合わせた。]
―――これは約束だ。 幼い頃にも教えたが、決して約束を破ってはいけない。
お前達は、一片の隙もなく私のものだ。 ……もっと、傍へ。
[喘ぐように、希うように、己の強欲を口にすると、 彼等の爪に上向く圧を掛け、鉄杭で小指の爪を引き剥がそうか。 死ぬほどの痛みでは無いが、彼らの悲鳴を絞るには十分の加虐。 再び鳴いて、泣いてしまうだろう二人に向けて撓める双眸。 己の掌中に落ちた、赤く染まる爪の二欠片。
それは、まるで、赤い鳥から堕ちた羽根のよう。 一度、握りこみ、二人にそれを見せてから―――]
(+117) 2014/04/22(Tue) 21時半頃
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[天井を仰ぎ、己の口へ運ぶ。 口唇を塞ぐ掌と、喉を伝う彼等の硬い羽。
ごくりと喉が大きく鳴り、胸を上下させて、彼らを名実共に得る。]
―――…、
[深く息を吐き出し、痛みに苛まれる彼らに、腕と言葉を差し伸べた。 二人を引き寄せ、胸に抱き、彼等の首筋に高い鼻を埋める。] ―――――私と共に、生きよう。
[飲み込んだ羽が、内側から喉を引っ掻いた時、 この瞬間が、永遠にもなりそうな気がした。*]
(+118) 2014/04/22(Tue) 21時半頃
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/* ほら、やっぱり痛い系だー!
でも予想してたのは鉄杭で手のひら合わせて打ち付けられる事だった(二人か三人かで)からそれよりも…いや、爪剥ぐのも痛いよなー。
(-198) 2014/04/22(Tue) 22時頃
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/* ってか零士大丈夫かな? 何があったのかよく理解してない訳だけれども…。
名前出されてるのは実は嬉しい。
(-199) 2014/04/22(Tue) 22時頃
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/* 実は親父の約束一部不満がありまして…
悠斗の半分は俺にください(土下座
親父ばっかりずーるーいー(バタバタ
(-200) 2014/04/22(Tue) 22時頃
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はぁ…すみませ、……ぅ、
[とろ、と幹と互いの指を汚す白を溢れさせ、 達した余韻に浸ろうとしても幹は反り返ったまま。 こうまで保つものなのか、と実験体になった気分と 耳元で囁かれた一言が頭の中で駆け巡り、 響いて、響いて、離れることは無い。 片足を曲げて立たせたまま、暫くそのまま、 彼の張り詰めた雄の先、敏感な粘膜を指で弄っていたが。 その手が下がっていく気配に気付き、ぞく、と睫毛と喉が震える]
………は、い、
[そんな直情的な強請りを受けたら。 それは勘弁して下さいと断るのも足らずに。 寝かせていた足を開かされ、薬で赤く染まった顔は 強い羞恥で尚色合いを濃くする。 内腿に、膝にかかる前歯の刺激に、ひ、と小さく鳴いた]
力を抜いて、も。濡れてないんですから、 む、
(-201) 2014/04/22(Tue) 22時頃
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医師 カイトは、メモを貼った。
2014/04/22(Tue) 22時頃
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[ひとつ、ひとつ。佐の言葉を真綿に水を沁み込ませるように心に刻んで>>+116 指先で精に濡れた黒髪を梳かれれば気持ちよさそうに笑みを浮かべる 左手をとられ幼馴染の小指とぴたり、そわされれば何をするのだろう、と視線は佐にあわされる 黒曜石が見せる色は、変わらない
『約束』を。違えることも、破る事もありはしない 何処へも行くものか。この孤独を癒す優しい檻の中 優しい腕の籠から出ていく愚かな鳥などいはしない
鉄の杭を薄桃の爪に引っ掛けられて――これからされる事を予感しつつも、抵抗などしない それが佐の楔となるのなら 喜んで何でも捧げると、瞳は語る
そして
ゴリ
ミチリ
ガリリ]
――――――――――――――――――――ッ!!!!
[音が、鳴って ぱたたと肉から溢れる血がシーツを濡らす 剥がれた爪は佐の手の中で赤に濡れて鈍く輝く はがされた時に奏でた悲鳴は、甲高く一際高く こくりとそれを嚥下する>>+118姿を見れば、 生理的な涙と脂汗を浮かべつつも、口角はあがる
それからこちらに、伸びてくる腕
温かい掌、柔らかな言葉
ずっと、望んでたもの]
(+119) 2014/04/22(Tue) 22時頃
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…共に生きて。その言葉、嬉しい… ずっと、ずっと。3人いっしょに。
[胸に抱かれて囁かれれば>>+118、それは己が胸を歓喜に満たす それは永遠の孤独に別れを告げた瞬間だった*]
(+120) 2014/04/22(Tue) 22時頃
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………………っ!
[無茶を言わないで下さいと告げる寸前に。
湿るには足らぬ孔にぬるついた指が押し当てられて。 どうしたんだと上体を起こしかけた所で、 椿油の入った瓶を見つけ、眉根を寄せた。]
…まさか、それを、…こんな風に使う事になるなんて、 悪知恵がよく働くものだ、
[呆れたような響きで告げる声は、どうしても上ずってしまう。 つぷりと押し入られる感覚に、戸惑いと拒否の締めつけ。 しかし、強引に指を奥まで届かせる力と油分のせいで 直腸でしかなかった其処に、別の働きが起こり始めた。]
ン゛、は…………、ァ ! ゃっあ、……、んぅ………――っ
[始めこそ押し返すようなひくつきを保っていた筒道は、 奥深くまで抉る指を飲み込み、さわさわと絡みつくように蠢いて。 なんだこれは、と不安さえ覚える変化に動揺を顔へと滲ませる。]
(-202) 2014/04/22(Tue) 22時頃
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[何も言葉が見つからなくて。 脱衣所を出ていくにも、部屋に帰るにも足が動かなくて。 ただ、無表情で踞っていたところに >>+98扉が開く音が、そして同時に血の気が引く音がした。
ぎらりと光っているのは、包丁。 料理の途中でたまたま、持ったまま出てきてしまった… なんて思えなかった。 遥の言葉に、咄嗟に何も謂えず。
まるで遅回しにしたキネマのように、カタカタと情景がかわる。 何事か呟く遥の声と、そして振り上げられる包丁。
だめだと、思うよりも先に身体は動いていた。 俺は案外本気を出せば、機敏な動きが出来るんだななんて どこか他人事のようにさえ。]
(+121) 2014/04/22(Tue) 22時半頃
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莫迦野郎!!!!!!!!
[あつい、あつい、いたい。 どこが痛いのかもわからないけれど、痛い。 胸の奥が一番痛くて、張り裂けて死んでしまいそうだ。]
要らない、わけない! 要らないなんて、謂ってない!!
莫迦、やろ…!! ばかっ……、…ばかぁ…
[ボタボタと落ちるのは涙だ。 赤い滴も落ちているかもしれないけど。 込められる力の限り、遥を抱き締めて。 泣きながら、喚くみたいに、縋りつく。]
や、だ…ごめん、ごめんなさい! もう、もう部屋から、でないから! やめてくれ、遥…
俺の、大事な遥を…、殺さないで…っ
[もう嫌われてもいい、好かれなくていい。 いい兄になれなくていい。 なんだっていいから。 死ぬなんて、やめてくれ。
抱きついた身体は、遥を失う恐怖でただ、震えている**]
(+122) 2014/04/22(Tue) 22時半頃
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んーやっぱり村立てさん忙しいのかな? それとも……私のやつ動かしにくかったかな?
(-203) 2014/04/22(Tue) 22時半頃
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あ゛、っ ……んぅ、 せんり、さぁ、……ぅう、あつ、
[腔内よりも熱く、熟れゆく窄まりは掻き回されることで、 開閉を繰り返すようになり、指の形を覚えようとぐっと狭まる。 油のせいか、それとも腸液でも分泌されているのか。
にゅぷにゅぷと猥らに鳴り響く音まで伴わせてしまえば、 見下ろしているのが辛くなり、首を横に何度も振ってから 畳に顔半分を押し付け、片腕を曲げて顔を隠してしまう。
露になったままの唇だけが開いて、甘い喘ぎを届ける。]
ひぁ、ぁ……っ
[内腿を撫ぜる軟体の動きに腰が跳ね、息を吹き返した肉茎も揺れる。 がり、と畳の目を引っ掻く音で、耳に届く淫猥な音を殺そうとし
もう片方の腕を伸ばすが、宙を凪ぐばかりで何も掴めなかった。]
(-204) 2014/04/22(Tue) 22時半頃
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[父から聞かされる約束の内容。>>+116 その内容を頭の中で理解すれば、なんだか可笑しく思ってしまう。 ここまで何重にも自分たちに鎖を掛けてまだ足りないというのか。 もう既にここから逃げようだなんて気などありはしないのに。
もしかしたら父は、自分が思っている以上に臆病なのかもしれないと、クスリと笑みを零す。
幼い頃から変わらぬ手に撫でられれば、どんなに歪んでいたとしてもその手の温もりは暖かく気持ちがいい。
右の手が取られ、悠斗と同じようにくっつけられ、杭を取り出されてそれを視界に入れ焦点を合わせればこれから何をするかなんて簡単に想像出来て。 痛いのは今だって嫌だけれど、父がそれを望むなら、しょうがないかな、なんて思ってしまって。
父の言葉に>>+117承諾の意を込めて頷く。 あぁ、でもその代わり、親父だって俺の…俺達のものだよね?]
(+123) 2014/04/22(Tue) 22時半頃
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―っ!!?
[痛みに耐えるように歯を食いしばっても、それでも痛い物は痛い。 声にならない悲鳴をあげて、額には脂汗を滲ませ涙を流す。 爪を剥がされた小指が熱を持ちジンジンと痛む。
剥いだ爪をこちらに見せてから、それを嚥下する様に苦しいながらも笑みが浮かぶ。 そのまま己の一部が父を内側から染めてしまえばいいのにとすら思う。 だって自分ばかりが染まるのはどこか不公平の様にも感じるから。
――共に生きる――
きっとそれは今の自分たちにとってとても幸せな言の葉で、同時に羽根を削ぎ落とす呪いの言葉。 その言葉を喜んで受け入れる自分は既に壊れてるんだな、なんて父と幼馴染にどこか歪な笑顔を見せながら思う。*]
(+124) 2014/04/22(Tue) 22時半頃
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/* 結局最後は笑って病みたい憐さんなのである。 笑顔っていいね。
(-205) 2014/04/22(Tue) 22時半頃
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/* お、あ、ど。 れーじが両目抉って、春文が包丁刺しで、両翼が爪…
一気に世界が赤くなった。
(-206) 2014/04/22(Tue) 22時半頃
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/* 既にもう眠い… でも今日エピるから頑張って起きてたいなー。
(-207) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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(幼い頃より、言葉を……紡ぐのは苦手だった。 何よりその必要がなかったから。
ハンドサインと単語のやり取りで事足りる。 庭の手入れも、物の売りも。
仮面のせいで人は近付かなかった。 仮面のお陰で人に近付かなくて良かった。
聞き取りにくい、音の葉達。 根気良くそれを聞いて、多くを教えてくれたのは……
貴方だ。)
(-208) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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[女の姿からでは想像出来ない悪態に、浮かんだのは不興よりも笑い声。
睨む表情が拗ねたようで、可笑しい。]
変態で結構。 男相手に命をかける男は別にこの国じゃ珍しかない。
[青頭巾の如く、命果てても執着する情の在り様を、 異国育ちのシーズが知っているのか。
女と偽っていた相手をとっくに男だと知っていた、と 言ったらどんな顔をするのか興味はあったが。
馬鹿だと笑うよりも先に、聞きたくもない話題に飛びそうなその体を ぐいっと下方へ押し付けた。 今、何を言おうとしたか、など聞く気さえ起らない。]
シーズ
[剣呑な光を宿していると、分かってはいるが、 冷える声色だけはどうしようもない。]
(-209) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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[誰の名前を呼ぼうとした? 誰を思い出そうとした?
――聞くだけで業腹だ。]
(-210) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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[手首を押さえつけて、無理矢理に唇を重ねる。 閉ざされることなく、間近で交わす視線が、
もっと欲しいと、
己の内側から湧き上がる衝動を暴きたてていく。]
(-212) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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/* なんかまたある種の(佐取視点)ハッピーエンドに辿り着いてしまった感。 病み落ちエンドな気もするけれど、今回は精神汚染系を狙ったので、 お二人には長くお付合いいただいて感謝するばかりであります。 自分は嬉しいのですが、お二人がバッドエンド希望だったら如何しよう…。 い、IFも出来ますからね!
零士君と佐倉ちゃんは平気じゃないと思うけど、 リアルに支障きたすほど落ち込んでいないと良いな。。 少しでも気持ちが浮上したのなら、エピでお話できると嬉しい。
(-211) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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/*せんせのメモの『襲撃は先生の尻にセットしました』がじわじわくるwww
(-213) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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/* と言うか、お二人の器の大きさにじぃんとして目頭が熱く。 幸せの赤い鳥だなぁ、何処にも行かない。
(-214) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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(舌が良く動く用、私に特別な計らいをしてくれたのも。
すらりと言葉が口に出る程に 言葉を文章を教えてくれたのも。
すべて、すべて―――…貴方だ。**)
(-215) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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[呆れたような言葉を投げられても、素直に誉めろよと性質の悪い笑みを返すだけ。
締め付けられては動かしにくい。 蓋を開けたまま床に転がされた椿油が、畳に染みを作るのに目もくれず、頃合いを見て指を増やし、押し広げるようにしてゆとりを作る]
びくびくしてる……。なあ、お前、気持ちいいのか?これ
[好奇心と揶揄の中間の言葉を口にして。 段々と高くなっていく声を耳にしていれば、その声に追い詰められた自身が苦しくなっていく。 滑りのよくなって幾分動かしやすくなった指は、じりじりと解す速度を増した]
(-217) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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\お魚焦げてる/
(-218) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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ふ…、顔、隠すなよ
[顔を真っ赤にして動揺している姿が結構好きだったのだが。 羞恥に耐えかねたように顔を覆う姿を見て、ねだるように脚にキスをした。 粘着質な音をわざと響かせて、もっと彼を鳴かせようとしてみる。
腰の動きに合わせて揺れる、朝顔の蕾のような屹立を目で追って。 ししどに蜜を垂らすそれの蛇口を止めようというように手を伸ばして、くびれに指を絡める。 何気ない調子で握り、親指で先端を押さえる]
一人で楽しんでるなよ。
[同じ男として、合意とはいえ抱かれるのに抵抗もあろうと思うので、自分なりの優しさで彼の快楽を優先してやる。 だが、こちらがイッてないのに勝手に達されるのも面白くはないのだ。
身勝手さとずれた親切心から、それ以上言葉で急かすことはなく。 相手が欲しいと思えるまでは、このまま慣らすつもりで、また指でなかを、強めにかき回した]
2014/04/22(Tue) 23時頃
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ふ…、顔、隠すなよ
[顔を真っ赤にして動揺している姿が結構好きだったのだが。 羞恥に耐えかねたように顔を覆う姿を見て、ねだるように脚にキスをした。 粘着質な音をわざと響かせて、もっと彼を鳴かせようとしてみる。
腰の動きに合わせて揺れる、朝顔の蕾のような屹立を目で追って。 ししどに蜜を垂らすそれの蛇口を止めようというように手を伸ばして、くびれに指を絡める。 何気ない調子で握り、親指で先端を押さえる]
一人で楽しんでるなよ。
[同じ男として、合意とはいえ抱かれるのに抵抗もあろうと思うので、自分なりの優しさで彼の快楽を優先してやる。 だが、こちらがイッてないのに勝手に達されるのも面白くはないのだ。
身勝手さとずれた親切心から、それ以上言葉で急かすことはなく。 相手が欲しいと思えるまでは、このまま慣らすつもりで、また指でなかを、強めにかき回した]
(-219) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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|
[宵闇に紛れ、この黒髪が帽子の内へと仕舞っていても。男には分かっていた。
あれはお嬢さんなのだ――と。
けれど、仮面の自分がこの時分に寄れば、声を掛ければ、必ず悲鳴が上がると思い。結局は見捨てられずに後を追う。 ばれぬよう。それが鬼ごっことも知れず。
夜の暗がりの中で。
ひっそりと。]
(-220) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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[丁重に育てられた美玉のような手を慈しみ、手の甲へと口付ける。>>+96]
それを罪と言うのなら、私も同じ罪を被りましょう。 同じく赦しを請いましょう。 同じく罰を受けましょう。
私と貴女は連理の枝。夫婦なのですから。
[美しく育った花の、下腹に触れる。 早く、はやく。 愛の実が実れば良い。*]
(+125) 2014/04/22(Tue) 23時頃
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|
[>>+121少しでも長く兄の前で苦しもうと思って 腹部へと刃を突き立てようとしたのが良いか悪いか 思いもよらぬ早さで動く兄に抱きつかれ 包丁の刃は軌道を歪めその腕を背中を切り裂いた]
なん、で…… 馬鹿なのは春さんだろう。
[>>+122『俺の大事な遥』だってさ、はは。 俺が兄に何をしたのか忘れていない筈なのに まだそんな夢でも見てるようなことを言う。
今度は薬も盛らずに犯したら理解するだろうか? 兄のことを愛しすぎて側に居るとおかしくなることを]
俺はもう俺が要らないからいいんだ。 春さんだって部屋から出ただろ。
[包丁は床に落として、兄を引き剥がそうと腕を掴む。 力任せに圧迫されて苦しいから、 兄に好かれている幻想を抱いたまま死ねればいいのに]
(+126) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
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大事なシーンだけど、\兄はフルチン/
(-221) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
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でも兄さんがまだ遥のデレワードを出してないからデレない。
(-222) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
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|
[俺以外の名を、どうか呼ぶなと。
重ねた唇にそれ以上の言葉を許さない。
いずれこの手をすり抜けていく泡沫の夢ならば 幾度となく見てきた。
飛べぬ羽。 果たされぬ約束。 偽りの情。
――ただ受け入れてくれる、それだけの、比べようもない優しさ。
全て、残らない。]
(-223) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
|
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[失くしたくない。]
(-224) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
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[もしも、蝶々が逃れたいと願うのならば。
その時は――。]
(-226) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
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/* 気のせいかな。 もちさんと桃ると高確率で、左が苦手な俺が左に回り、右が苦手なもちさんが右に回ってる気がするのは。(まがお
まあ、襲うんですがね。
(-225) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
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|
……も、ち 悦く、 なんか 、ぁ……、……――はっ
[内壁の収縮を指摘する声に、鼻に掛かった否定の声が漏れた。 自分でも説得力が無いと自覚しているのだから、 指で捻じ回している側からすれば更に胡散臭いものとなりそうで 指が動く度、びく、と顔を隠す腕が揺れてしまう。]
っはぁ、ぁア……ッ、くぁっ
[指先が襞をぐずらせ、奥まった部分で疼く肉腫を擦れば、 甘い声は一際高くなり、意に反して腰が揺れてしまう。 これではまるで、女のようだ、と自嘲と恥ずかしさに身を焦がす。]
そこ、だめなんです、っぅ……や、ぁ……、ァ
[だめだと拒む声も、擦り付ける腰を前にしては最早矛盾の域で。
顔を見せろと強請る声と、脛に落とされた唇。 ぞくぞくと背筋から快楽が突き抜けてゆき、ぴゅく、と カウパーの潮が吹いたのは、医師の指が茎に絡みついたその時。
腕を浮かせ、欲で濡れた眸と表情を明るみにする。]
(-227) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
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[手に口付ける彼を愛しそうに見る>>+125 鬼遊戯はもう終わりを告げた]
はい、貴方がそういうのなら信じます。受け入れます 貴方の愛をくださいまし
[彼岸花のようにならなくて良かったと思う あれは悲恋の花 自分は違う…今彼に寄り添う、通じ合う それはまるで決められていたことのように*]
(+127) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
|
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―小紅・檻の中― [寝付いた白い貌が、よく似た息子の顔を見上げる。 白い頤が、寂しそうに揺れた。
迎えに来ると言った恋人は、とうとう姿を見せなかった。
夜の闇を纏った見世で、朽ち果てていく身を嘆き。 二人が情を交わしたその証に、生まれた子の髪を撫でた。
その名に込めた意味が、羽が、いつかここから抜け出すことの適うように、と。*]
(*7) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
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[置いて行かれるならば、 失うならば―――――。
いっそ「 」してくれと願う。]
(-228) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
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[赤い鳥は、何処にも行かない。 巡り逢ったが最後、寓話をなぞらない。
彼等に与えた痛みすら、甘んじて受け入れられると、 その妄信が一層、輝いて真実となる。
どちらも逃げなかった。 両翼は揃い、悲鳴を上げても大人しく、己の腕の中に居る。
何重に鎖を掛けても、まだ足りず。 痛苦と悦で束縛し、心を戒めても、足りず。
大きな左右の両腕が、触れる彼等の赤い羽。 未来と言う翼を持ちながら、何処にも飛んでいかぬ執着の果て。]
(+128) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
|
|
[達するのを拒む指の縛とその声に、切なさを訴える息が落ちた。 増やされた指も最初はきつく締め上げ、息苦しそうに唸ったが 今やこれから先の予兆を思わせる質量でしかなく。]
せ、んりさ……、も………
[もう達したい、なのか。 もう欲しい、なのか。
はっきりとしない脳に鞭を振い、医師を見下ろし手を伸ばす。 指が空気を掻いて、揺れ、彼を求めて何度も。
――きゅう、と肉壁が締まる。
排泄孔だったそこは、接合を求める淫猥な蜜窟と成り果てた]
せんりさ、……ん、ねえ、 あ、っぁぅ、……せ、ん………はァ、ン゛、
[欲しい、と云えずに。 切なく震える声音と、甚振られている部分のはくつきで欲して。]
(-229) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
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|
[彼等の甘受の果てに、己は永久を見る。 長い月日を費やし、空っぽだった己の心と言う鳥篭に小鳥が一羽。
男の口角が今一度、小さく揺れて。 彼等の羽が堕ちた胃袋がジン、と熱を持った。 葉脈にように体内に張り巡らされた神経を渡り、末端まで熱が篭る。
強欲の底に注がれる囀り。 蓄音機から零れたどんな音色より、耳に残り。
悪辣に向けられる彼等の微笑。 どんな逸品の輝きより、瞳が覚える。
小指から滲む赤い色。 鮮やかな鮮血は、男を酔わせる甘露の一雫。]
(+129) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
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|
[男は、深く息を吐き出し、彼等の首筋に息衝く呼気が掛かる。 共に、と未来までも縛り付ける、期限の無い約束の楔を打ち、]
(+130) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
|
|
[ * 私は、愛しい小鳥を失わない。 * ]
(+131) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
|
|
[それでも指で嬲るのを止めない姿を前にして、 涙に濡れた熱視線を置き、湿った小声で告げたのは、]
ふた、りで、楽しみ……ま しょ、 ……ふぅ、
[半ば涙声に近い誘い文句。]
(-230) 2014/04/22(Tue) 23時半頃
|
|
銀蓮花の、花言葉は―――
「はかない恋」「薄れゆく希望」
ほぅら。やはり、足りない。
(-231) 2014/04/23(Wed) 00時頃
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――小鳥は、唯啼く 対の翼を得て かいなの中で、囀り啼いて
風切羽などそぎ落とし 歌を忘れたカナリアでも 愛してくれるというのなら
それはとても幸福な檻
(-232) 2014/04/23(Wed) 00時頃
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ひと目見たとき 好きになったのよ 何が何だか わからないのよ 日暮れになると 涙が出るのよ 今日もひとりで 泣いているのよ ねえ ねえ 愛して頂戴ね ねえ ねえ 愛して頂戴ね
(-233) 2014/04/23(Wed) 00時頃
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小鳥が深淵に秘めていた願いを唄う事は、もう、ない*
(-234) 2014/04/23(Wed) 00時頃
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[自分の名を聞いたのは、幾日振りか。幾月振りか。 柔らかく、誘うような甘色の声が名を紡ぐ。 触れる唇の、動きが名を紡いでいるのだと示す。
音響かせた呼気を飲み込み、余韻すらも俺を喜ばせる。
もっと…欲しい。 呼んで欲しい、よ…。
見えない糸が俺に絡み、縫い付けられる。 鎖になり、錨になり。
俺を、閉じ込める。]
[『命をかける』という言葉に表情が強ばった。 きっと警察での事だ。
でも、国賓でも逃亡者でもない俺の為に――
考えようとして、悪態を付く。
物の喩えだとしても、命をかけるだなんて大げさではないか…。]
(-235) 2014/04/23(Wed) 00時頃
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シーズ。
[呼んだ声に、その分許される気がした。
旅券を焼いて、自由を奪って、閉じ込めて、犯して。 日の当たる場所では、自分の罪の数だけ重なっていく。 だから、どうか夜の世界を。 何もかも忘れて、体を重ねて、愛しているのだと錯覚できる時間が、 ――長く、永く、続いてくれと。
夜から飛び立ちたかったその羽を失ってもいいから。
抱いた蝶々一羽、それだけを失いたくないのだ、と。]
(-236) 2014/04/23(Wed) 00時半頃
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[熱っぽく何度も呼ばれる自分の名。 指を根元までうまそうにくわえこむ孔も、熱に浮かされた瞳も、濡れた口も どこをとっても淫靡そのものな餌の前で、自分の唇を舐める]
……ん、
[かけられた誘いの言葉は、嫌な卑猥さのない清純さを保っていて。 それが、余計に情欲を煽る。
指を引き抜き、ねとりとした粘液と油でてらつく指を彼の唇に擦り付けて。 興奮を示す自らの雄を孔に押し付けて、先端だけをくわえさせて軽く揺する]
やっべ、あつ……
[薬のせいで感度の増した身体には、きつい締め付けは毒だ。 うっかり達してしまわないように、彼の腰を引き寄せるようにしてゆっくりと腸壁を押し広げる。
そうしながら、戒めた彼の雄を片手で弄り。 荒い呼吸で根元まで収め、ふるると震えた]
(-237) 2014/04/23(Wed) 00時半頃
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[春陽の如く呼ぶ声が、厳冬に変わった。
急な変化に俺は怖さのあまり逃げ出しそうになった。 留めるように強く、強く手首を押さえつけられる。
身を覆い被さるように、顔が近付き。 唇は音紡ぐことも、息すらも許さぬようで。
膝を立てても、首を振り逃れようとしても。 強い力が許してはくれない。
手首の骨が、軋むかのような錯覚。 俺は目蓋を下ろす事が、出来ずに。 眼前の秋津の眸を、奥の昏さを―――垣間見る。]
(-238) 2014/04/23(Wed) 00時半頃
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……あ きつ
[唇が離れゆく隙間を、互いの名で埋めているようだった。
蜉蝣の名。 海を渡った蝶々と、海を渡れぬ蜉蝣が ふと――過ぎった。]
……あきつ、あきつ…
(-239) 2014/04/23(Wed) 00時半頃
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[ただ、願って。 抱きしめる。
逃がしたくない。 離したくない。 忘れたくない。 失くしたくない。
身勝手さが降り積もって、欲になる。
抱く手に、力がこもった。]
(-240) 2014/04/23(Wed) 00時半頃
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絶対、死なせない…っ
[>>+126ぎゅうと強く抱きついて。 いつもなら出さないような声で、低く、強く告げた。 腕も背中も焼けつくように痛いけれど そんなことよりも、もっと奥が、いたい。]
莫迦でも、なんでも、いい。 俺のこと、嫌いでも、なんでもいいから。
[涙を拭う暇もない。 ぼたぼたと落としながら、嗚咽も何もかも噛み殺して。]
機嫌、なおして欲しかったから… 何か謂おうと思って…でも、なに謂えば許してくれるのか わから、なくて…っ
[引き剥がそうと動く力を相殺するように、意地でも離れない。 けれど、痛みに力は、徐々に弱まって 体格も勝る弟なら、力を込めればすぐに剥がされてしまうだろう。 それでも離すまいと、懸命に力は込めたまま。]
要らなく、ない! 俺には…っ… 遥が、……
はる…っ
[耳に唇を押し当てて、夢中で紡ぐ。]
き、 …すきだ、ごめん、ごめん、はる
(+132) 2014/04/23(Wed) 00時半頃
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[空いた片手で床に手を置こうとしたとき かちりと、彼の濡れた瞳と視線があう。 背筋を征服欲に近い衝動が込み上げて、
……嗚呼]
ッ、
[その頭を押さえ込み、髪を引っ付かむ無体を働きかけたときに。 怯えた顔を一瞬してから、おとなしく手を床に置いた。
脳裏にちらついたのは、同じことを女給にしているときの、写真のこと。 なんの理由があるわけでもないが、少しでも思い出す要素を排除してしまいたく]
っ、は、…ん、く、
[嫌な記憶を消し去ろうと、快楽に逃げた。
埋め込んでいた雄をぎりぎりまでゆっくりと引き抜いて、勢いよく押し込む。 貪るような動きと共に響く水音と、肌を打ち付ける音が心地いい]
(-241) 2014/04/23(Wed) 00時半頃
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……ちがう、お前に「秋津」は…似合わない、気がする。
[勝手な事を言う。 親の付けた名前に、願いの篭る名に。
息切らせて秋津を見上げた。 試しに呼んでみても、良いだろうか…と。]
(-242) 2014/04/23(Wed) 00時半頃
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/* ぎゃおぅ!<今までのシリーズ名を!
(-243) 2014/04/23(Wed) 00時半頃
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/* そういえば、高雄さん家の描写とかどうなっているのだろうとか探し忘れていて。
そんな事をしているうちに、もうエピです。 ごめん。エピでお宅訪問する……。
(-244) 2014/04/23(Wed) 00時半頃
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兄さん遥のデレワード出すのはえーよ!!!
(-245) 2014/04/23(Wed) 00時半頃
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ン゛、ふ……ぅ
[指を抜かれる瞬間、物ほしげにひくつく自分の窟に内心で舌を打つ。 その羞恥から来る腹立たしさも、欲望の中へすぐさま溶けてゆく
唇に押し付けられた湿った指。 それが今しがた自分の腸坑に収まっていたものと考えずともわかる。 嫌がるように眉根を寄せたのはほんの一瞬。
粘ついた粘液を綺麗にする為ではなくて、 医師の指を愛でたいと、舌を絡ませ腔内へと招き入れ。 ちう、と短い水音を立てて吸い付いた。]
ん、 ……は、はぁ……
[蕾にぐいぐいと擦り付けられる熱に。 期待が、緊張が喉仏を上下させ、ずぷ、と先端が埋まってゆけば その熱に、びく、と背も足も跳ねた。]
あ゛、っ…… ! やぁ、
せ ん り、さ――…、
[次第に奥深くまで届く存在に、悲鳴に似た喘ぎを溢す。 茎を摩られ、とぷりと愛欲混じる体液を溢れさせて]
(-246) 2014/04/23(Wed) 00時半頃
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[短く呼ばれるその名に、どれ程の想いを込めているのだろう。 多くを語らず、ただ俺を腕に閉じ込める。 ただ、俺を抱き締める。
必死に、ただ必死に。 姉を失った時の俺と、同じように見えた。]
あまみ……
天が 満る。
(-247) 2014/04/23(Wed) 00時半頃
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