
513 【完全RP】「この戦いが終わったら…」~全力で死亡フラグを立てる村~
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
|
こんなうわさを、ご存知かしら?
(0) 2013/12/16(Mon) 22時頃
|
ここは、魔王が眠る城の前。
勇者ご一行は、これから最後のダンジョンに挑む所です。
幹部一行は、それを待ち構えます。内部の描写・魔王の設定もお任せします。
世界観は、剣と魔法のファンタジー世界を想定していますが、舞台を作る上で村建て側から特に指定する事はありません。
機械や蒸気機関やロボットが出てきても大丈夫。
多少の整合性は気にせず、ノリと勢いで作り上げて構いません。
それでは、皆様よろしくお願いします。
(#0) 2013/12/16(Mon) 22時半頃
|
[灼熱の洞窟を抜ければ、ようやく涼しい風が頬に当たる。 だが目の前の城郭からは感じるものは、 涼しいなんて言葉で表せるものではない。 背中をぞわりと撫でられるような、冷たい瘴気だ]
――ああ、皆さん。 ようやっと、ここまでたどり着けましたね。
[主を護るために、まず自分が先陣を切っていたのだ。 辺りに敵の姿がない事を確認してから、 手にしていた剣盾を腰に戻して振り返る。 今まで目の当たりにしてきたその城郭は――]
(1) 2013/12/16(Mon) 23時頃
|
|
――ここ、"魔王城"に。
[そうして、まだ洞窟にいるであろう仲間達に手を差し伸べた]
(2) 2013/12/16(Mon) 23時頃
|
|
/* いきなり舞台を作っておいた方が、 やりやすいんじゃないかなあ そう思ってラストダンジョンを魔王城にしてみた。
年齢:17+1 身長:150+8
(-0) 2013/12/16(Mon) 23時頃
|
メイド キリルは、メモを貼った。
2013/12/16(Mon) 23時頃
|
・・・ええ。ついに、来たのね。
[キリルの言葉(>>2)に頷いて、伸ばされた手を取った。 洞窟を抜ければ、眼前に聳える魔王城が目に入る。
ぞっとするような瘴気に、唾を飲んだ]
ここに、あの人の仇が・・・。
[ガンホルダーに納められた銃を、ジャケットの上から撫でた]
(3) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
|
/* 村建てです、よろしくお願いします。
イメージはサガフロのエミリアだよ!
(-1) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
|
キーッヒッヒッヒ!
[少年とも青年ともつかぬ、甲高く耳障りな声が響く]
(@0) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
|
あいつら、もうあんな所まで来てやがる。
[魔王城。 永遠の闇と瘴気に包まれた、巨大な城。 その尖塔の一つに、黒い影が立っていた。 伸ばした腕にぶら下がるように蝙蝠が止まり、かと思えば一瞬にして溶けるように消える]
こいつぁ、うかうかしていられねぇなァ?
[にやり、歪めた視線を他の塔へ送った]
(@1) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
|
[少女は誓った。復讐を。 故郷を滅ぼした悪の根源を滅ぼすことを。
例えこの身が、燃え尽きようとも――――]
(4) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
|
/* 年齢20+[[1d6]] 身長160+[[1d10]]
(-2) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
|
/* 年齢20+3 身長160+1
(-3) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
|
―魔王城前・灼熱の洞窟内―
[流れ出る溶岩から生み出される魔物に、苦い顔をする。 倒しても倒しても湧いて来ているため、何度も足止めを食らっているのだ。]
…邪魔を、しないで!
[腰から抜いた剣で、横凪に払う。 腕はまだ未熟なものだったが、どうやらダメージはそこそこ与えられたようだ。
爛れた溶岩や吹き出す熱風には、動じることはなく。 薄暗い洞窟の中を進んでいけば、やがて光差す出口が見えただろう。]
(5) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
|
― 千年の昔 ― 為らば、我が楔となろう。 [男は言う。誰かへ向かって。]
何、この程度易いもの。 ああ、そうさな……――― [地に浮かび上がった陣から、文字が立ち上る。 それは男の身体に這い上がり、烙印を押すかのように皮膚を抉り、身体の主に苦痛を齎す。
無理に笑って。]
(@2) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
|
お前が再び世に落ちれば、 我の許へ、来い。 それで、善としよう。 [その一言で、暗闇が戻る。*]
(@3) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
|
――焦ってはなりません。 万全の状態で戦わなければ、苦戦すら出来ずに蹂躙されてしまうでしょう。
[イライダ>>3の言葉をそっと諌めながら、 野営に適した場所を見つけると支度を始める。 ――今日の突入はおそらく出来ない。 洞窟内で散り散りになってしまった仲間達と、 合流できるまでは一切動けないだろう]
では、わたくしは野営の準備をしますので。 何かあれば、お呼びくださいませ。
[そう言って一礼すれば、手にしていたバスケットを開く。 バスケットに入っていたとは到底思えない量の野営道具を 次々と並べ、立ち枯れていた木を切り倒して薪を作り、 焚き火を出来る状態に組んでおく]
(6) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
|
[特に声をかけられなければ、そのまま作業を続けるだろう**]
(7) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
メイド キリルは、メモを貼った。
2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
[ ぼう、ぼうぼう、
短い炎を大きな口から吐きながら、飛竜は待つ。
―――主人が、この場所へと戻って来ることを。 ]
(8) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
|
さて、ヤツらのとこにでも遊びにいくかねェ。 キーッヒッヒッヒ、何が起こるか楽しみだ。
[黒い影は無数の蝙蝠となり、闇に消えた**]
(@4) 2013/12/16(Mon) 23時半頃
|
吸血公 ミハイルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(吸血公 ミハイルは村を出ました)
黒い影 アレクセイがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(黒い影 アレクセイは村を出ました)
|
やっちまった……!!
風邪のせいで頭があかんことに……
(-4) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
どうしよ、これ一回抜けた方がええのかしら… 悩ましい
(-5) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
――――…!
[一足先を進んでいたキリルに>>2追いつけば、真っ先に目に入るのは巨大な城。 故郷にも神殿があったが、大きさはそれの比ではなく――何よりも、纏う空気が、おぞましい。
ついに来た、そう呟くイライダの言葉>>3に、息をのむ。]
(9) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
― 魔王城・玉座の間 ―
[天井に黒い影が集い、逆さまの男の姿へと変ずる。 それは尖塔の上に居た時とは違い、青い肌の完全なる魔族の姿と化していた]
ジラのヤツ、相変わらずあそこに座ってやがる。
[玉座の隣、動かずに座る飛龍の姿を天井から眺める。 不遜などという意識は、この蝙蝠男にはなかった]
(10) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
― 書の間 ― [ 『一切の希望を捨てよ。』 ]
[言うまでもない、地獄の門の一編。 それが刻まれているのは、一つの『魔導書』が置かれた部屋の前だ。]
[そこは、無数の死骸が横たわっていた。 それら全てか、干からびてミイラの如く。
生命の根源、血を全て引き抜かれて。*]
(11) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
うわしまったwwwwwwwwwwwww これはあかんwwwwwwwwww設定練り直さへんとあかんwwwwwww
(-6) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
……あ、 火、着けるの、手伝います。
[>>6バスケットのの中身を取り出し、何やら準備を始めたキリルがふと目に入る。 木を切り倒しているのを見て、何をしているかに気づき、声をかけた。
得意な炎魔法があるから、火種や火打石も必要ない。 他にも手伝えることがあれば、協力しただろう。]
(12) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
・・・そうね。 皆、大丈夫かしら。
[洞窟の中ではぐれてしまった仲間を想い、ぽっかりと開いた口を見やる。 溶岩の熱に焼かれた空気が、風に煽られて噴出した]
それにしても・・・ ホント、あなたのバスケットは凄いわね。 一体、どうなっているの?
[野営道具を並べていくキリル(>>6)の手元を、目を丸くして見つめた。ほう、と関心とも呆れともつかない息をつき、手際の良さに関心するのだった]
(13) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
いやもうジャンプで頭ぶっつけまくるって設定を動かせる気がしねえ…無理だわ
(-7) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
飼い竜 ジラントがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(飼い竜 ジラントは村を出ました)
|
/* 悪役が既にかっこよすぎて!! 最期は相打ちか自爆の予定。
(-8) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
― 魔王城へ向かう前 ―
此処でいい子にしているんだぞ、ドラコ。
お前も兄貴と戦いたいだろうけど……。 呼べそうな戦場なら、すぐに角笛で呼んでやるからな
[龍を模した甲冑に身を包んだ男は、長駆といえど男の数倍は大柄なドラゴンの背を優しく撫でた。
ドラコと名づけられた飛竜は心地よさげに目を細めた。 相棒を共に連れて行けないのは悔しいものがあるが、 赴く場所は洞窟であり、彼が同行するのは些か難があった]
待ってろよ、あのクソおやじ…。 あんたが間違ってるって、俺の力で証明してみせる。
[ ――ついにこの時がやってきたのだ。 あの男は、必ず。
この俺が倒してみせる。 ]
(14) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
あら、オリガ。 無事だったのね。
[洞窟から現れたオリガ(>>6)の姿を見つけ、安心したように息をつく]
他のみんなは・・・そう、
[オリガの後に続く姿は無い。目を伏せると、長い睫が影を作る。 野営の準備を手伝うオリガを見、仲間がいるダンジョンの奥に目をやった**]
(15) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
来たか。 汚らわしい劣等種どもめ。
[魔王城の一角。 蒼白い鉱石の石畳を歩く男はコツ、と硬質な音を立て背後を振り返る。手にした紅石のロッドが妖しく揺らめき、辺りを薄明かるく照らした。]
(16) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
― それから・魔王城前 ―
[城までの道程は、けしてゆるい道などでは無かった・
長槍を振るい、モンスター達を一網打尽にしてゆく。 途中、肩の甲冑にヒビが入ったが、気にしてなどいられない。
そびえ立つ魔王城に、小さく息を飲んだ**]
(17) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
/* 赤側に縁故求めすぎていると思ったらどうにかしよう。 5人しかいないし。
とりあえず神殿になんかすごいお宝が眠っているとかで、それを手に入れるには大勢の生贄がいるから皆殺しにしちゃったよ!とか。 その辺は正直向こうにお任せしたいところである。
今の時点だとそれくらいしか思いついてない。
(-9) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
あ、ランダムのままだった、不味い
(-10) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
サラマンダー プラーミヤがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(サラマンダー プラーミヤは村を出ました)
|
よう、ご主人様がいなくて寂しいか?
[半回転しながら床に舞い降り、竜の硬い鱗をぺしぺしと叩く]
安心しな、お目覚めの時は近いぜェ。 嫌でも目ぇ覚めるように、オレたちが精一杯騒がしくしてやるからよォ。
キヒヒヒヒヒッ!
[耳障りな声で笑えば、忠実なる飼い竜は煩わしそうに視線だけを向けるだろうか。 その眼差しを恐れる様子もなく、蝙蝠はひらりと、城の中心にして最奥の間を去った]
(18) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
とりあえずばどめんさんはミハイルかな
(-11) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
/* 1
(-12) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
/* んー。ちょっと最近過ぎるかもしれない +1
(-13) 2013/12/17(Tue) 00時頃
|
|
/* あれ?最低値しか出ない? ランダム慣れてない
5 5 5
(-14) 2013/12/17(Tue) 00時半頃
|
|
/*!?!!???
(-15) 2013/12/17(Tue) 00時半頃
|
|
─ ??? ─
[この手は触れたものを凍らせてしまう。 口付けを施せば肉体は魂ごと凍りついてしまう。]
嗚、なんてこと。
いいえ、どうせ、わかっていたことだわ。 あなたならもっと楽しませてくれると、思ったのに。
[氷のように冷たいその体に、愛しさを込めた手つきでそっと撫でる。
それは、二度と動かない人間の氷像。]
(@5) 2013/12/17(Tue) 00時半頃
|
|
これだから、人間は、きらいなの。 やっぱり、わたくしには あの方しかいないわ。
[人間なんて、どうせ愛しても、物言わぬ姿になってしまうのだから。 ふ、と息を吐けば、氷像はダイアモンドダストとなってキラキラと散っていく]
ふふ、きれい。
[砕けた氷の粒子は空気に紛れてどこかへ消えた。 そこに像があったことはもうわからない**]
(@6) 2013/12/17(Tue) 00時半頃
|
|
/* チップ変更ありがとうございますー!
(-16) 2013/12/17(Tue) 00時半頃
|
氷の魔女 ドミニカがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(氷の魔女 ドミニカは村を出ました)
|
─ ??? ─
愛しい、いとしい、わたくしの魔王、さま
ね、聞こえます? わたくしの聲が、聞こえます?
あの、愚かで汚らわしい人間の足音が 聞こえます?
[城の奥深く。 深く眠りに就く魔王を見るドミニカの目には愛を称えていた]
(19) 2013/12/17(Tue) 00時半頃
|
|
…ええ。 どうにか隙をついて、私だけでも抜けてきたんですが……
[>>15そもそも、仲間たちがみんなここに来れる保証はない。 それでも――]
みんな来ますよ。 信じて、待ちましょう。
[出てきたばかりの洞窟の出口を見れば、丁度今まさに、クレストが出てきたところだったか>>17 鬼気迫る気迫を遠目からでも感じ、その覚悟がどれほどのものか思い知らされる**]
(20) 2013/12/17(Tue) 00時半頃
|
|
ふ、ふ。 ねえ、魔王さま。
早く、貴方の聲が聞きたいわ。
[ドミニカが魔王に抱くのは、心酔、敬愛、情愛、そのどれにも当てはまる。 人を愛しても、この手を全てを凍らせてしまう。 けれども、魔王だけがこの手が触れても、変わらずにそこにいる。 それは永く生きた魔女にとっては奇跡と呼べるもの。]
(21) 2013/12/17(Tue) 00時半頃
|
|
― 書の間前 ―
よお、ミハイルの旦那。
[無数の死体が横たわる書の間。 その天井に巨大な蝙蝠が止まる]
相変わらず趣味のいい部屋だぜェ。
[部屋の有様をおざなりに褒め称え]
なあ、気付いてるか? ――ヤツら、城の前まで来てるぜ。
[囁くように言い、相手の顔を伺った]
(22) 2013/12/17(Tue) 00時半頃
|
|
/* ようし あれくしぇいとおはなししたらねよう! (酒のんじまった
(-17) 2013/12/17(Tue) 00時半頃
|
|
[城の外。人間の気配が強くなる。 きっと魔王を殺しに来た人間なのだろう。]
嗚、ほんと なんて無粋なのかしら。
……──貴方に仇なす者は、わたくしが必ずや、滅して見せますわ。
そまでは、ゆっくりと おやすみなさいまし。
[加護と勝利の接吻を──*]
(23) 2013/12/17(Tue) 00時半頃
|
|
[閉じていた目を開く。 片目は、文字が刻印されてしまった為に、包帯の下だ。]
ふ、………――― 気に入ったならば、持って帰れば良い。 我には邪魔な調度品故。 [>>22言うなればただの廃品、ただの包装、ただの塵。 わざとらしく賛辞に返答し。]
(24) 2013/12/17(Tue) 01時頃
|
|
ほう。 して、如何するか。 溺すか、焼くか、それとも…――― 血を抜くか。 して蝙蝠、 輩の最期は何が相応しい? [ヤツら。 恐らくは何やらやってくる人間だとか、そうじゃないとか。 人間の善を以て魔を討つ、いわゆる勇者なる生き物。
座った玉座に片肘をついて、首を傾け、アレクセイに問う。]
2013/12/17(Tue) 01時頃
|
|
ほう。 して、如何するか。 溺すか、焼くか、それとも…――― 血を抜くか。 蝙蝠、 輩の最期は何が相応しい? [ヤツら。 恐らくは何やらやってくる人間だとか、そうじゃないとか。 人間の善を以て魔を討つ、いわゆる勇者なる生き物。
座った玉座に片肘をついて、首を傾け、アレクセイに問う。]
(25) 2013/12/17(Tue) 01時頃
|
|
/* よく見たら炎属性いいもんわるもんどっちにもいるがな! 私はしんだ!
(-18) 2013/12/17(Tue) 01時頃
|
|
―回想 ?年前・故郷『ナザール』―
[オリガの故郷ナザールは、とある国の王都から少し離れた、渓谷の中にある村だった。 古ぼけた神殿が村の奥にあり、この土地の守り神が眠っていると、子供のころからそう教えられて来ていた。
小さな村であったが、自然にあふれた、長閑な村。 そこで少女は、ささやかな平和を過ごしていた――はず、だったのに。]
『オリガ、よく聞いて、今から言うとおりにして頂戴』
――一体何が起きているの?
[悪事を働かす『魔王』の話は、うわさで聞いていた程度。 こんな平穏な田舎にもその火種が飛んでくるなんて、まだ夢見がちな子供にはわからないことだった。]
(-19) 2013/12/17(Tue) 01時頃
|
|
[空を覆い尽くさんばかりの、黒い影。]
[突如現れてたそれらが、こちらへ向かっていると気づくのに時間はかからなかった。]
『いいから早く!ここに隠れているのよ!』
―――きゃあっ!
[母親に手を引かれ、連れていかれた先はあの神殿。 何の変哲のない壁を押すと、どこからともなく小さな部屋が現れた。 まさかこんなところに隠し部屋が……そう思っていた矢先、その部屋の中へ押し込まれる。]
―――!? い、イヤ、お母さん、待って――
[開いた壁を閉めようとする母親に、抵抗の声をあげた。 部屋と言っても、人間一人が入れてやっとの広さしかないのだ。]
(-20) 2013/12/17(Tue) 01時頃
|
|
『そこに隠れていなさい。きっと―― が守ってくれるから。』
[そう言って。母親は、オリガを、そこに閉じ込めた。*]
(-21) 2013/12/17(Tue) 01時頃
|
|
[開かれた片目>>24に、逆さまの笑い顔が近付く。 嘲るかのように、唇が片側だけ吊り上がり]
けッ。 食べカス貰って有難がるほど落ちぶれちゃいねェよ。 やっぱ新鮮な血肉でなけりゃあ――なァ?
[狩りの時は近い。 それを思い、涎を啜る音を立てる]
キッヒッヒ。 エサはイキがよくなくっちゃいけねェ。 散々踊らせて、虐めて、弄んで―― それから一気に、喰らい尽くすのさ。
[首傾げる吸血公>>25に、己が望みを告げた]
(26) 2013/12/17(Tue) 01時頃
|
|
なんと。 蝙蝠があれを良いと言うたであろうに。 流石は蝙蝠、言の葉も定まらぬか。 [>>26悪態に大げさに答えたのは、勿論嫌味だ。 嘆かわしい、なんて言葉も付ければ尚の事。]
ふ。 蝙蝠、行儀が悪い。 せめて魔の者らしく、品を整えよ。 [逆さまの顔、よだれを啜る音に苦笑のような吐息を交えて。]
(27) 2013/12/17(Tue) 01時半頃
|
|
一つ二つくらいは、生き血を啜りたいものであるがな。 ま、書の間に寄るまでに、五体満足で居られれば僥倖か。 我は、あれの舞を見て愉しむが善し。 [人のあがき、人の抵抗、そして絶叫。 あれほど愉しいものは、ない。
そう言わんばかりに、哂った。**]
(28) 2013/12/17(Tue) 01時半頃
|
|
ミハイルばどめんさんじゃね?と思っている。 もちさんはドミニカかな…。
(-22) 2013/12/17(Tue) 01時半頃
|
|
てめェは飾りと食いモンの見分けもつかねェのか?
[嫌味には嫌味を返す。>>27 年齢も魔族としての格も上の相手だが、それに臆する蝙蝠ではない]
ヒヒッ、生憎オレ様は、堅苦しいのが大っ嫌いでねェ。 品がどうこう言ってたら、愉しめるものも愉しめないぜ、吸血公よ。
[苦笑するミハイルにそう言い返すも、哂う様を見れば内心は同じと知れるだろう。 人の命を絶つ。魔族にとってこれほど血の沸き立つ出来事もない]
さあ、宴の準備だぜェ。 オレは他のヤツらにも声掛けてくらァ。
[背中の羽が広がり、逆さまの姿は魔王城の闇に溶けた*]
(29) 2013/12/17(Tue) 01時半頃
|
|
― 5年前・オリガの村 ―
[そこはなんの変哲もない、取るに足らない村だった。 ただ一つ――村の奥にひっそりと佇む、神殿を除いては]
『止まれ!』 『ここは神聖なる地! 部外者が立ち入るなど――』
へェ……。 部外者が、何だってェ?
[侵入者に槍を突き付けた衛兵の一人が、軽い腕の一振りで弾き飛ばされる。 骨の砕ける、嫌な音がした]
『ひぃ……っ』
[後退る衛兵には一瞥もくれず、神殿の奥を目指し進む]
(30) 2013/12/17(Tue) 01時半頃
|
|
『まずい……! あの力を手に入れられたら、この村はもう……!』
[怯える声を愉しげに聞きながら、儀式の間の中央に立つ]
キヒヒ…………ヒィーッハッハッハッハ! 今度こそ……叶えて見せる……俺の望み……!
[それから数時間後。 衛兵の予感した通り、村は滅びることとなる]
[たった一人の生き残りを除いて**]
(31) 2013/12/17(Tue) 01時半頃
|
|
─ 魔王城の一角 ─
[名残惜しさを感じながらも魔王の傍から離れる事にする。 魔王に与する者は、自分以外にもいる。 彼らが人間を迎え撃つなら何もしなくてもいい。
でも、その御身に侍ることなら、人形にだって出来る。]
私は、ただのお人形じゃ ないもの。
[魔王を愛し、護ること。 それがこそが、ここにいる理由]
(32) 2013/12/17(Tue) 02時頃
|
|
…… 嗚、 いやだ。
[>>16見えたのは薄暗い廊下を照らす明かり。炎の気配。 一瞬こちらを見た気がしたが、ばれていないといい]
炎は きらい。
[眉根を寄せて小さく呟く声は、そっと空気を振るわせただけ。 物陰に潜んでじっと、足音が遠くなるのを *待った*]
(33) 2013/12/17(Tue) 02時頃
|
|
/* 外見年齢:19+4 身長:160+9
(-23) 2013/12/17(Tue) 02時頃
|
|
-魔王城前-
[オリガがクレストに気付いた直後>>20。ゆらりと体を揺らす、独特の歩き方で洞窟から姿を現した。]
怪我をしたり、体力が低下したりしている者はいるか。
[洞窟から脱出した仲間を見渡し、低い声で必要最低限の問いを口にした。名乗り出があれば、回復魔法をかけるつもりで。 元々無口な性質である。洞窟ではぐれたあとどうしたかとか、他の仲間の安否を知らないか等は最初から尋ねる気はさらさらない。仕込み杖をぶんっと一振りして、剥き出しになっていた刃を収めた。
職業柄回復・補助魔法が最も得意とするため、仲間と一緒に行動するときは大抵後ろで控えている。 だがそれは、戦闘能力がゼロであることとイコールではない。雑魚が相手ならば、予期せぬ単独行動をする羽目になってしまったとしても、そこそこ戦える程度の自負はあった。
”遂に魔王城か。どんな魔物が控えているにせよ、最後に勝つのはこの私だがな。”
僧侶であることを疑われかねないような台詞を胸の内で呟いて、頬に飛んだ魔物の返り血を手の甲で拭うと、漸く無機質な目に薄い笑みが浮かんだ。**]
(34) 2013/12/17(Tue) 02時頃
|
|
/* ミハっさんがばどめんさんで、もちさんがアレクセイorまだ入ってない
キリルまゆねこさんかなー。わからん。
(-24) 2013/12/17(Tue) 02時頃
|
|
/*ぼくドラガノフー・・・やのうて。
気がつけばあなたの隣に。蕎麦です。 直前キャンセルが出て大変そうと思いましたから、急遽使用するキャラを考えて参加を決めました。村建てさんのTLを見てから多分10分かかってません。今までの最短記録。
そのときからいいもん陣営にしようとは思っていました。でもどんな設定にしようか練っている内に、何となくいいもんの癖にどこかわるもんチックな奴にしたくなって、こんな感じに。(何。
因みにドラガノフは、水面下inOSAKAでシュテファンが先に予約されていた場合の第二希望キャラでした。こんな早く使える機会ができて嬉しいです。えへ。(てれれ。
(-25) 2013/12/17(Tue) 02時頃
|
|
/* ぷらみん、村を出たのを良いことに勝手に炎にしたけど良かったかな…。 炎のつもりなかったらすみません…!
(-26) 2013/12/17(Tue) 02時頃
|
|
/* ああん、一人称ミスった
わたくし です。
わたくし。
(-27) 2013/12/17(Tue) 02時頃
|
|
/*そういえばトロイカセットにもニコライという名前のキャラがいましたね。たった今思い出した。
ニコライ選んでドラガノフ設定(さすがに顔の傷はなしの方向で)を使ったら、直前のガチ村のニコライとのギャップを楽しんでいただけるかしら?なんて考えていませんよ?ええ、考えていませんったら。(まがお。
(-28) 2013/12/17(Tue) 02時半頃
|
|
―5年前・故郷『ナザール』―
[オリガの故郷ナザールは、とある国の王都から少し離れた、渓谷の中にある村だった。
古ぼけた神殿が村の奥にあり、「大切な場所だから、中に入ってはダメよ。」―――そう、言われていた。オリガも例外ではなく。 しかしダメと言われたら行きたくなるのが子供の性で、何度か門番の衛兵を出し抜こうとして怒られたこともしばしば。
小さな村であったが、自然にあふれた、長閑な村。 そこで少女は、ささやかな平和を過ごしていた――はず、だったのに。]
(35) 2013/12/17(Tue) 07時半頃
|
|
『オリガ、よく聞いて、今から言うとおりにして頂戴』 ――一体何が起きているの?
[『魔王』の話は、うわさで聞いていた程度。 こんな平穏な田舎にもその火種が飛んでくるなんて、まだ夢見がちな子供にはわからないことだった。]
(36) 2013/12/17(Tue) 07時半頃
|
|
[空から現れたのは、黒い影。]
[こちらへ向かっていると気づくのに時間はかからなかった。 村の者達は理解する――目的は、あの神殿だと。]
『いいから早く!ここに隠れているのよ!』 ―――きゃあっ!
[母親に手を引かれ、連れていかれた先はあの神殿。 衛兵に守られた入り口ではなく、裏手側の方へ。 何の変哲のない壁に「触れる」と、その壁が動き出し、小さな部屋が現れた。 まさかこんなところに隠し部屋が……?そう思っていた矢先、その中へ押し込まれる。]
『いい?私が戻って来るまで、絶対にここを開けてはダメよ。』 ―――!? い、イヤ、お母さん、待って――
[開いた壁を閉めようとする母親に、抵抗の声をあげた。 部屋と言っても、人間一人が入れてやっとの広さしかないのだ。]
(37) 2013/12/17(Tue) 07時半頃
|
|
『そこに隠れていなさい。きっと―― が守ってくれるから。』
[石造りの壁の重い音とともに、扉が閉まる。 母親は――――戻って来る事はなかった。**]
(38) 2013/12/17(Tue) 07時半頃
|
|
ん?ドミニカか?
そしてわるもんキャンセル出たんかい……。 それならわるもんやりたかったけどまあいいや
(-29) 2013/12/17(Tue) 07時半頃
|
|
―魔王城前―
[ようやく辿り着いた城の雰囲気に、俺は目を見開いた。 決して馬鹿にしていた訳じゃない、だけどここまで悍ましいものだとは思っていなかった。]
‥‥絶対、倒してやる。
[故郷で待っている、オヤジやオフクロ、村のみんなの為にも。 歯噛みしながら城を睨みつけた俺は、そう呟いた。]
(39) 2013/12/17(Tue) 07時半頃
|
戦士 イヴァンは、メモを貼った。
2013/12/17(Tue) 08時頃
|
やれやれ、ようやく着いたかね。
[皆が苦労して抜けて来た洞窟から、実に間の抜けた声が飛ぶ。]
(40) 2013/12/17(Tue) 08時頃
|
|
…おぉ、おぉ、あれが魔王の小屋か? ここからだとよう見えるわ。
[この爺、洞窟を抜ける際もろくすっぽ戦いもせず。 手持ちの吹き矢で以って、若者達の間であちらへこちらへと 魔物の邪魔をするなどしてやり過ごしていた。
この爺に、真剣の「し」の字も見当らない事は 今現在の魔王城を見上げる様子からも察する事が出来るだろう。]
(41) 2013/12/17(Tue) 08時頃
|
|
ふむ…今日はここで野営かね? ほれほれ、お前さん達も手伝ってやらんか。 力ばかりが強いだけの男は後々苦労するぞ?ん?
平和な世になってからも剣を振るって過ごすのか?
[まずキリルに>>6、そして男性へと。 戯れに吹き矢を向けては言い放つ。 当然ながら爺はその場から動こうとはしない。**]
(42) 2013/12/17(Tue) 08時頃
|
|
むゥ…。俺は偵察に行きたいんだが……
[焦るべきでは無いと判断を下すメイドに>>6 若さ故か、速る気持ちを抑えきれずに居た。 城の外側から偵察するのなら、ドラコを呼ぶのも悪くない。
危険な単独行動に踏み切ってでも、 あの莫迦野郎を一発殴りたいと気は急いでいる。]
ちッ、わかったよ。 おい、イヴァン手ぇ貸せ。さっさと寝座を作っちまおうぜ
[召喚士の物言いに舌打ち、テントを貼る準備を手伝う事に>>42。*]
(43) 2013/12/17(Tue) 08時頃
|
|
/* こそっと、お邪魔しております。 熱い曲MEGAROMANIAでこのじじいかよ!と思われるのを期待 しております。 でもじじいがものごっつ真面目になって最後の戦いに挑むとか 似合うと思うんですよ、心山拳老師みたいで。
というか、直前までツイッターで「賢者のプロペラ」とか 呟いていたので、役職バレやかざしろバレしてなきゃ いいんですが…大丈夫かな。
(-30) 2013/12/17(Tue) 08時頃
|
|
/*クレストが素直ですげぇかわいい(拳ぐっ)**
(-31) 2013/12/17(Tue) 08時頃
|
|
それにしても人相の悪いティーダである
(-32) 2013/12/17(Tue) 08時頃
|
|
まだメーフィエ来てないから設定の追加ができないという
魔族なら混血ってことになるんだよなぁ
(-33) 2013/12/17(Tue) 08時頃
|
|
兜まだぬげない
(-34) 2013/12/17(Tue) 08時頃
|
|
というかwikiみたら埋まってるぽい?
(-35) 2013/12/17(Tue) 08時半頃
|
|
この設定悩んだんだよねぇ… 初日落ち間違いないし(確信
(-36) 2013/12/17(Tue) 08時半頃
|
|
はは‥‥敵わねぇなぁ、じーさんには。 わかってるよ、本当は剣なんかない世の中の方がいいんだ。
[城を睨んでいると聞こえた声に>>42、俺は苦笑する。 力が強いだけではいけない、優しくあれ。オヤジはいつもそう言っていたっけ。]
おう! さっさと済ませようぜ!
[俺はクレスト>>43に頷いて、テントを張る準備を始めた。*]
(44) 2013/12/17(Tue) 08時半頃
|
|
イヴァンはそらたかさんかな
(-37) 2013/12/17(Tue) 09時頃
|
|
いやいやイライダな気もするんだよね まだわからん
(-38) 2013/12/17(Tue) 09時頃
|
|
しかし毒の処理は処刑より後だったような
(-39) 2013/12/17(Tue) 13時頃
|
|
[気が急いているように見えるクレスト>>43に気づいても、視線を向けることすらしない。 あと10歳若かったら、”急いては事を仕損じる。”と説教の一つもかましただろう。だが今は、若者とやりあうのが面倒だから放置している。
クレストがイヴァン>>44と二人してテントを張る準備を始めたところで、モロゾフ>>42に向って軽く頷き、同意を示した。]
主は前途ある若人の働きに期待しておられる。
[聖職者らしく聞こえる台詞を重々しく発音するものの、実は自分も手伝わないぞという意味だったりする。
”ここで野営をするなら、洞窟で食料を調達しながらくればよかったか。”
洞窟を振り返りながら一瞬そんな考えも浮かんだが、若い女性の前で吸血蝙蝠を狩ってきたら非難されるとしか思えなかったから、すぐに却下した。**]
(45) 2013/12/17(Tue) 15時半頃
|
|
/*さてはてドラガノフの左頬の傷、他の参加者様にはどんな形と思われているんやろか?
1.る○剣主人公のような十文字傷 2.ワン○ース主人公のような目の下に平行傷 3.めっちゃ腕がいいけど、高い治療費をふんだくる(ただし気が向いたら嘘みたいに価格破壊してくれる)外科医のような、顔を横切る派手な傷
さてどれだ?
(-40) 2013/12/17(Tue) 17時頃
|
|
ぬぬぬ… どうしようかなぁ
囁狂への変更…悩ましい
(-41) 2013/12/17(Tue) 18時半頃
|
|
そしてまゆねこさんすまない 復活はあかんよってwikiに書いてあったね… 頭が朦朧としてて読み落とした
(-42) 2013/12/17(Tue) 18時半頃
|
|
クレストがもちさんぽいなー。 ドミニカはにうさんかなー。
最近、文章の魅せ方の癖でここを誤認することが多い。
イヴァンがそらたかさん、モロゾフがかざしろさん、と見ている。
(-43) 2013/12/17(Tue) 18時半頃
|
|
[モロゾフ爺と同調する行為を神様のせいにして>>45、 結局手伝う気の無い様子の僧侶に肩を竦めさせる。 壮年は過ぎた頃といえ、体力は有り余っている様に見受けられるが]
やれやれ。
[イヴァン>>44と共にそこそこ大きなテントを二つ張る。 その間も、男は兜も脱がないし甲冑も下ろす事は無い。 それは何処か、肌の露出を避けているようにも見受けられるか。]
宿泊まりみたいに風呂は探せないが、水源はあるかもな。 特に女達は、汗も拭えないんじゃ気の毒だ。 一緒に探しにいかないか。
[終わった所でイヴァンに提案を投げかける。]
(46) 2013/12/17(Tue) 20時頃
|
|
なんだよ、おっちゃんだってまだまだ若いじゃんかよー。
[けらけら笑いながら一応ドラガノフのおっちゃんに抗議の声をあげるけど>>45、別に本気で手伝ってほしい訳じゃない。 少しでも場を和ませようとした、俺なりの冗談、のつもりだ。]
そうだな、女の子はやっぱり汗とか流したいよな。 いいよ、行こうぜ!
[テントを張り終えてふうと謎の達成感を味わっていると、クレストからの提案があった>>46。 俺は別に気にしないけど、女の子はそういう事を気にするものだってオフクロから何度も聞かされたのを思い出して、首を縦に振った。]
(47) 2013/12/17(Tue) 20時半頃
|
|
おう、行こうぜ。
[提案に乗るイヴァンに、長槍を背負ってテントから離れる>>47。 荷物から手桶を出し、自分がひとつ、イヴァンにひとつと持たせ。 槍は荷運びに邪魔だが、魔王城を前にして武装を解いて歩くのは 流石に無用心が過ぎるというものだ。]
川か湖があればいいんだけどな
[城を迂回し、平原を進む。少し歩くとそう大きくない森があった。 あの森の奥、いずれかの水源があるかも知れない。]
……戦えるようにしておけよ。
[甲冑に包まれた足を、森林の方へと向ける。]
(48) 2013/12/17(Tue) 20時半頃
|
|
お前達も私の年頃になったら分かるさ。
[肩をすくめるクレストを視線の先に、抗議の声を上げるイヴァンの意図を正確に読み取って、唇の端を僅かに持ち上げて答える。
やがて若者たちがテントを張り終えた頃。水源について話題にするクレスト>>46とイヴァン>>47に近づき、懐から白い錠剤を取り出して、左手に乗せて差し出す。]
魔物達の拠点に近いからな。水を浄化する薬を持っていけ。それから武器は忘れるな。
[罠が仕掛けられている可能性を示唆しながら告げた言葉には、感情こそ込められていなかったけれども、一応二人を気遣っているつもり。]
(49) 2013/12/17(Tue) 20時半頃
|
|
おぉ、さんきゅ、おっちゃん。俺、こういうのは疎いからさ。
[差し出された白い錠剤を受け取って>>49、とりあえずポケットに突っ込んだ。他に入れる場所がなかったのだから仕方ない。]
武器なんか忘れねーって! んじゃ、行って来るな!
[それからひらりと手を振って、俺はクレストと探索に出た。*]
(50) 2013/12/17(Tue) 20時半頃
|
|
そうだな。 川とかなら、食える魚もいるだろうし。
[クレストと喋りながら平原を進むと>>48、目の前に立ち塞がったのは一面の緑。あまり大きくはなさそうだけど、森は森だ。不用意に進んで迷うかも知れないし、視界が悪いからどこから不意打ちがくるかもわからない。]
……そっちこそ。
[にやりと笑って、俺は桶を持っていない方の手に抜いた剣を携えた。]
(51) 2013/12/17(Tue) 20時半頃
|
|
ああ、そりゃ助かるぜ
[薬を差し出す僧侶と戦士のやり取りを眺め、相槌をうち>>49>>50 よほど濁っていなければ、水質を気にする必要は無さそうだ。]
俺がついてるから問題ないだろ。
[ふん、と軽く笑いその場を離れる*]
(52) 2013/12/17(Tue) 21時頃
|
|
[就寝の手筈が整ったら、男は単身乗り込むつもりでいた。 外からでも、大窓からある程度の構造を窺う事はできるだろう。
莫迦と煙は高い所へ昇るというが、魔王がそれに付随するなれば 最上階と思わしき場所に潜んでいると思われる。
せめて何階建てなのか、という目算は確認出来た方がいい。
とはいえ、自己の命を軽視している訳でもなく。 深追いするつもりは毛頭無かった。 ――この時は。]
(53) 2013/12/17(Tue) 21時頃
|
|
フラグをゆっくり建設しておくノデス
(-44) 2013/12/17(Tue) 21時頃
|
|
魚か。
獰猛なピラニアくらいしかいねえんじゃないのか なんたって、此処は魔王の棲む地だぜ?
[軽口を叩きながら、イヴァンと共に新緑を目指す>>51。 背中に収めた長槍はいつでも抜けるようにと注意はしておく]
何もないのが一番ではあるがな……。
[ ぱきり
乾いた音を立てて細い木の枝を踏みしめる。 中に入ってしまえば、広くはない森林の緑は深いものになった。 迷わぬよう、一定の間隔をとって木の幹にダガーで印を刻む。
父親を追う旅に出てそう短くはない。旅事には慣れていた。]
(54) 2013/12/17(Tue) 21時頃
|
|
ピラニアだろうがアロワナだろうが、魚にゃ違いねーだろ? 食えりゃあ全部一緒だって。
[ピラニアが食えるのかどうかは知らないが、たぶん食えるだろう。魚だし。 歩く度に、枝を踏み折る音がやけに響く。]
だな。 ここで余計な消耗はしたくねぇし。
[何もないのが一番>>54、その通りだ。 それにしても、魔王の本拠地の近くだと言うのにこの森は嫌に静かだと思った。]
(55) 2013/12/17(Tue) 21時頃
|
|
/* もちさんクレストか?
(-46) 2013/12/17(Tue) 21時頃
|
|
/* ひょこっと顔出し前のひとりごと。
な、なんだこの好青年達は。 待ちたまえ、ここは怒る所ですぞ!?ジジイなんもしてないん だからこの時ぐらい働け!とか言う所ですぞ!? ピュアハートな青年達でジジイ感涙。
(-47) 2013/12/17(Tue) 21時半頃
|
|
……俺はあんまり食いたくねぇな…。
[想像するからに、どちらも不味そうではある>>55。 誰ぞ持参した干し肉でも噛んでいた方がよほどマシと言える]
入った限りじゃいきなり何かが来るって事もねぇな。 とっとと用事を済ましちまおうぜ
[水の匂いはないだろうか。 目の回りのみ空いている兜の下で鼻をすん、と鳴らし。 暫くそうして森の中を探索していると、涼しい風が流れてきた。]
この先、少し違う気配がする。
[冷えた風の吹く方角へと身を翻す。 暫く行った先。緑は途切れ岩場に囲まれた地帯へと出る。 細い川が流れているのを確認し、ほっと息を吐いた。]
――よかった、
(56) 2013/12/17(Tue) 21時半頃
|
|
/* 残念ながら呪術には疎い魔女である。 多分ミハイルかメーフィエかグレゴリーがやってくれる。
ていうか女っけないな。魔王実はだんsy おっと誰か来たようだ。
(-48) 2013/12/17(Tue) 21時半頃
|
|
[ ぶわっ
そこで川の水はせり上がり、巨大な何かが姿を現す。]
なんだありゃ……ナマズ?
[巨大なナマズのようなモンスターだ。 差し詰め、川の主といったところなのか。
手桶を背後へと投げ、長槍を構える。]
イヴァン!
[来るぞ、と警戒を促す発を。同時にナマズは川から飛び出す。 魚類の癖して、人間のそれのように両足が生えていた。]
(57) 2013/12/17(Tue) 21時半頃
|
|
ほっほ、その通りだ。 しかし全くの平和が続く事はないのだから、面倒だの。
[何らかを知っているかのような口ぶりで、 文句一つ言わずに作業に掛かるクレスト、そして 世の中について呟くイヴァン>>44へと頷く。]
故に…お前さん達のような、文句も言わずに動ける 素直な青年が育ってくれる事を、ワシは切に願っておるのだよ。 …というわけで、準備に励むが良い。 なーに、若い力であればすぐであろう?
[その辺に転がった岩に腰掛け、テントが張られ行く様子を 満面の笑みを湛えながら見守る。]
(58) 2013/12/17(Tue) 21時半頃
|
|
[一方ドラガノフは動く様子が無いが、>>45気にせず。]
はっはっは、そうだな。 ドラガノフはまだまだ若者の内だの。 なぁに、次はドラガノフの番だから心配せんでも…っと。 お前さん達、出かけるのかね?
もし、何事かあった時は…地面を4回 平手で叩くと良いぞ。
[水源を求め、二人出掛けるらしい事を知ると 爺は妙な伝言を預け、再びその場に寛いだ。]
(59) 2013/12/17(Tue) 21時半頃
|
|
[違う気配がする、と言ったクレストに習って>>56俺も鼻をすんすんとひくつかせてみた。]
ほんとだ。少しだけ空気が湿っぽい‥‥
[すると、なるほどたしかにさっきまでとは違う気配がする。 その方向へと進めば岩場に囲まれた川が見えて、俺は顔を綻ばせた。]
(60) 2013/12/17(Tue) 21時半頃
|
|
‥‥な、
[思わず駆け寄ろうとした時、川の水がせりあがって巨大な影が現れた>>57!]
なんだよ気持ち悪ぃなっ‥‥!
[咄嗟に足を止め、桶を背後へ放り投げてもう片方の手にも剣を握る。 それから再度相手を睨みつければ、その正体、手足の生えたナマズのような生き物が見えた。 俺は悪態を吐きながら構えをとった。]
(61) 2013/12/17(Tue) 21時半頃
|
|
─3年前の、悲劇─
[イライダと名乗る女の、本当の名前は誰にもわからない。家名もない。
生まれも知らず、親も知らず、物心付いた頃には既に孤児院で暮らしていた。彼女に『イライダ』と名付けたのは院長であるが、由来などはなく、たまたま目に付いた墓碑銘から名付けたのだと言っていた。
天涯孤独だった彼女が一座に迎え入れられたのは、おおよそ15、6のころ。 偶然、街を訪れていた彼らの芸を一目見て虜になり、半ば強引に付いていったのだった。
天性の素質に拠るものか踊りの覚えも良く、器量の良さも手伝って、たちまち人気の踊り子となり――一座の花形であるアコーディニストのベルナルトと、お互い恋に落ちるのに、そう時間はかからなかった]
(62) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
[――悲劇が起きたのは、今からおよそ3年前]
[渓谷の中にある村が魔王軍に滅ぼされた(>>31)という噂もすっかり広まり、人々の心も恐怖に強ばっていた。
そんな彼らの、ひとときの癒しになればと、とある城塞都市で芸を見せていた、その時だった]
・・・っ、なに、これ? さむ・・・
[突如、凍り付くような寒波が襲ってきた。 踊り子の薄衣には堪える。両腕を抱えるようにしてうずくまり、じっと耐えた。
氷の粒が視界を奪う。 吹き荒ぶ風がそれらを巻き上げ、辺りは一面の――白]
(63) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
ベル! ベルナルト!!
[悲痛な叫びは、きんと冷たく張り詰めた静寂に消え]
・・・・・・!!
[微かに聞こえた女の声を合図に、ベルナルトの体がさらさらと崩れ、ダイヤモンドダストとなって風に散った]
・・・・・・い、や・・・・・・!
[声にならない、慟哭。 愛しのベルナルトも、良くしてくれた団員達も、楽しんでいた観客も、一瞬のうちに散ってしまった]
(64) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
[呆然としたまま、その場に座り込んでいたイライダを、やがて衛兵が取り囲む。
『魔女だ! 氷の魔女だ!』 『殺せ! 殺せ! 火炙りにしろ!』
それは、未知なるものへの恐怖に対する、集団ヒステリー。
決して、魔女などではない。 だけど何故、自分だけが無事でいられたのかは、わからない。
生きるため、無実を証明するため、そして仇を討つため。 イライダは火刑の間際、隙をついて逃亡し――今に至る*]
(65) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
[イヴァン>>50とクレスト>>52、それぞれの返答に目礼だけで応じ、さりげなく仕込み杖を構えなおす。
今のところ魔王の城にもその周辺にも、特に目立つ動きはないように見える。だが油断は大敵だ。洞窟を抜けて一息つき、野営の準備を始めた頃を狙って攻撃を仕掛ける。その可能性がゼロではない以上、見張りを怠る訳にはいかない。
”年を取ると、妙な心配ばかりが多くなっていけないな。”
若者二人に告げた言葉>>49の真意は、決して口にするつもりはない。 皆が戦いの準備を整えるまで体を張って止めるという決意を、「思い切り暴れられる美味しい場面を逃したらつまらないだろう?」という、自らの楽しみを優先させる思いに置き換えて。殊更に髭に囲まれた唇を引き締めた。]
(66) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
[普段は指示を飛ばすばかりで何もしない、殊更戦いに於いては 本当に一行の邪魔をする事もある爺。
血気盛んな若者の足を止める動きは、大抵深追いや無理を 押し通そうとした時に行われている。 その度に小言を言われても、爺は空々しく謝るのみで 同じ事を何度も繰り返す。]
…やれやれだ。
[二人の後姿を見つめるその目は、楽しげに弧を描いている だろうし、時折心配そうに歪められる事もあるだろう。]
(67) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
この大きさなら、暫く魚料理に困らねえな
[足の生えたナマズがイヴァンの方へと向かって行くのを認め>>61。 軽口を叩きながらも、戦闘を前にして即座に臨戦態勢を取る。
ただ突き刺すだけで致命傷を与えるのは難なこと。 男はしゃがみ、足腰に浮力を溜める。
途端、竜騎士のブーツは明々とした輝きを放ち始めた。]
注意を引きつけてくれ
[あわよくば、倒してくれても構わないのだが。]
(68) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
[そういえば、先ほど爺が言っていた事を思い出す>>59。 地面を4回、だったか。]
増援でもあるってのか?
[低姿勢で浮力を貯めながら、岩の合間、土面を四回叩く。]
(69) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
モロゾフはかざしろさん?
(-49) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
/* 早速wwwwwwwwwwwwwww
(-50) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
エミリアのイメージでイライダにしたけど、この設定ならメリッサでも良かったんじゃあ・・・と思わなくも無い。
(-51) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
遠い遠い所で魔族の血を引いていて、だけど人間で、という設定
(-52) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
どれ。
ドラガノフや、ちぃとばかりキリル達の方を 見てやってくれんかの。 何事もないと思うが、残っておる男手ですぐ動けるのは お前さんだけだからな。
[こん、と傍に立て掛けておいた長杖を持ち、地を突く。]
(70) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
― 5年前/『ナザール』 ―
[黒い影は蝙蝠の羽を忙しなく動かしながら、渓谷を見下ろした]
こんな辺鄙な所にまで住んでるなんて、人間は物好きだねェ。 ――ま、『アレ』があるって知ってるなら、意地でも離れられねェか。
[古ぼけた神殿に一瞥をくれ。 騒がしさを増す村の方へ、今更気付いたという風に向き直る。 逃げようとする者、武器を構える者、見様見真似で呪文を唱える者。 それらを意に介すこともなく、影は一直線に神殿へと向かう]
(71) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
― 5年前/『ナザール』神殿 ―
[渓谷の中ひっそりと佇む神殿が、いつの時代より存在するのか知る者はない。 その祭壇に祀られし神の名を知る者もまた、少なかった。 かつてその神を崇めていた一族の末裔、今は『ナザール』と呼ばれる村に住む者も例外ではないだろう]
――そういうの、なんて言うか知ってるかァ? そう、『宝の持ち腐れ』って言うんだよォ。
[年老いた神官の髪を鷲掴みにしながら、蝙蝠は嘲りの声を放つ]
『ぎ……儀式を行ってはならぬ! あれは……人の身には過ぎたる力……』
へェー、忠告ありがとさん。 でも残念ながら、オレ様はあ・く・ま、なんでねェ。
[直も制止しようとする神官を片手で投げ飛ばし、黒い影は祭壇へ向かう。 そして――]
(72) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
[少女>>38が隠し部屋から村へと戻った時。 そこには喰い散らかされたかのような、無数の遺体が転がっているだろう*]
(73) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
(我が友にして兄弟たる大地よ、四度の振動を感じ取ったならば 若人の妨げになる者の足を、空行く者ならば翼を捕えておくれ。)
[爺の呼びかけの後、四度の振動>>69が小さく響いたならば、 二人の前に立ちはだかっているナマズの足>>57を 無数の土や石の手が伸び、掴むだろう。]
(74) 2013/12/17(Tue) 22時頃
|
|
[モロゾフ>>59の話をきいたときは、否定も肯定もしなかった。しかし耳を傾けている証拠として、杖で地面を突いておいた。
だから見てやってきてくれと指示>>70を受けて、すぐに妙な伝言を思い出す。無言で頷き、二人が向った先へ足を向けた。]
(75) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
|
|
― 魔王城 ―
おやァ、森の辺りがちっとばかし騒がしいなァ。
[蝙蝠は耳がいい。 人間と比べ尖った形の耳は、森の静寂が破られた>>57ことを敏感に察知した]
どれ、偵察でも送ってみるかねェ。
[ひら、と蝙蝠の形をした影がひとつ、手から離れ飛んでいく。 戦闘力は持たないものの、周囲の気配や力を察知し離れた本体まで伝える能力を持つ影だ。 それは木々の影に隠れて目標へ近付き、こっそりと監視をするだろう]
(76) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
|
|
任せろっ!
[駆け寄ってくる手足付きナマズに向かって走る! 注意をひきつけるくらい>>68お手のものだし、いっそ俺がこの魚モドキを三枚に下ろしてやってもいいと思った、その時。]
(77) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
|
|
‥‥って、な、なんだ?
[いざ切りかからんとした時、急に魚モドキの動きが停まる>>74。 クレストが四度地面を叩いた>>69音が聞こえたから、もしかしてモロゾフのじーさんが何かやってくれたんだろうか。だっとしたらありがたい話だ。]
まぁ何でも構わねぇや‥‥喰らえっ!
[そのまま俺は突っ込んで、右手でナマズの左腕を、左手でナマズの右腕を切り落とした!]
(78) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
|
|
[イヴァンが迎撃の構えを取ったが早いか>>77、 足の生えた大ナマズ>>74>>78の歩みは川を少し出た所で止まる。 見れば、人のそれに似てはいるが肌色ではない手が ナマズの足にびっしりと絡み付いているではないか。]
―― こういう事か、成程ありがたい。
[ナマズの胴体から切断される片手片足。 どう、とバランスを崩す大型のモンスターを兜の裏側で監視し、
たんッと跳躍する音が響き、土面を揺らした。]
(79) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
|
|
――光の槍よ 《ホーリーランス》 !!
[開けた天空まで高く跳ねた男の手にした長槍は、 ブーツと同じ色をもって光輝き、
上空を仰いだナマズの口腔を掻くように、深く突き刺さる。 口から射抜いた槍は上体まで貫通し、という所で身を退かせた。
紫色のねばねばが甲冑にこびりつくが、気になどしていられない]
イヴァン!
[止めを、と号を飛ばす。]
(80) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
|
|
[二人を探して前に進むと森に行き当たった。 クレストが木の幹にダガーで残した印>>54を辿りながら、時折人が踏みしめたらしい木の枝を確認して先を急ぐ。
それに気を取られていて、森へ近づいてくる偵察の気配>>76には全く気付いていない。]
(81) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
|
竜騎士 クレストがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(竜騎士 クレストは村を出ました)
|
応っ!
[名前を呼ぶ声>>80に応えるように、俺は剣を胸の前で十字に構え、槍に貫かれてぴくぴくと動いているナマズを深く切りつける。 蛙がつぶれたような声をあげながらびくりと一度大きく跳ねたきり、ナマズは動かなくなった。]
‥‥ふう。 やっぱり何もねーって事はなかったな。
[紫色の血なのだろうか、切りつけた時に被った粘つく液体を手の甲で拭いながら、俺は二振りの剣を鞘へ納めた。]
(82) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
|
|
―――
2013/12/17(Tue) 22時半頃
|
|
/* ああん、イライダさん殺し方あわせてもらってありがとうね…。 希望の殺し方があればあわせますと書いておけば良かったわ…。
(-53) 2013/12/17(Tue) 22時半頃
|
|
お見事。
[ナマズの身体が綺麗断たれれば>>82、ほう、と息を吐く。 後でモロゾフにも礼を言わねばと思いながら。
甲冑はともかく、兜には紫色の血がこびり着いている。 錆びるといけないので、水で洗い流す必要があった。]
そのようだな。ともあれ、大した手間も掛からなくて良かった 早いとこ済ませちまおうぜ
[そう言い渡し、持参した桶に水を溜める。 イヴァンも同じく水を掬ったか]
俺は川で甲冑を洗ってから戻る。先に皆と合流しててくれ。 なに、すぐ追いつくさ。
[イヴァンへ先を促すのは、一人になりたかったからだ。 待つと言われても、皆を心配させたら困ると二の句を告げて。]
(83) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
[長杖で幾度か地面を撫でた後、また傍に立て掛ける。 後は大地の意志の示すままだが、爺が守れと伝えた若者への 協力は決して惜しまないだろう。]
おや。 ドラガノフは…行ったか。
[キリル達の段取りは既に済んだ後だったのか、 ドラガノフはクレスト達の後を追ったようだ。>>75]
ドラガノフがいるなら、心配はあるまいよ。 のう、お前さん達。 魔王の小屋の傍で沐浴とは、滅多にない機会だの。
[女性に対する言葉ではないかも知れないが、爺補正で 軽く流してもらえるだろうと踏んでいる。]
(84) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
― 魔王城 地下闘技場 ―
[人間の奴隷らが本日も剣を振るう。 勝てば、魔王様の為の尖兵と化す為、人間から上位の魔物になる機会を。 負ければ、魔王様の復活の為に命を捧げる。
勝てども負けども、それでよいと生まれながらに歪んだ価値観を植え付けられた奴隷たちが、戦い、見物する魔物らの熱狂的な歓声が狂気を加速させてゆく。
しかしこの場にて、一番高き頂に建つのもまた人の身]
(85) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
勝者! 赤の26番 そなたに魔族となる栄誉を授けよう
ついて参れ。
敗者! 黒の3番 死して魔王様の糧となれ 今宵の供物はそなたの生き胆ぞ
[朗々とした声で勝敗を告げ、勝者を従えて闘技場を後にする。 白い髭と皺皺の手は経た年月を感じさせとも、精力にあふれる声とギラギラとした眼光、しゃんと伸びた背筋は今だ生物としての衰えを感じさせない]
(86) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
……さて、そなたは何になりたい? クックック……何だって思いのままぞ。
[人狩りと魔物創造。 認識を改め、心を造り替え、愛すら意味を違える。 神の御心の傍に嘗ていた神官は、今はもはや教義の全てに背き、魔族の中にいた]
(87) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
もうすでに死亡フラグを撒いてしまった――
(-54) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
[イヴァンが魔物に止めを刺した>>82直後、細い川にたどり着いた。 若者たちの無事に安堵する暇もなく、紫のねばつく液体に鋭く目を細める。]
一応浄化魔法をかける。
[魔物の中には、血液に毒や呪いの効果を持つものもいるからと注意を促した直後。仕込み杖を持った右手を腰に脇に引いて、左手の人差し指と中指をピンと伸ばして十字を切る。 すぐに緑色の癒しの光が、クレストとイヴァンを包み込んだ。]
ふむ。じゃあ、こいつは皆のところに運んでおけばいいか?
[甲冑を洗うと言い出したクレスト>>83に声をかけた。 魔物が出た経緯を知らないし、あくまで今夜の晩餐にするために捕獲したものと思い込んでいた。]
(88) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
だな‥‥また新手が来るかも分からねーし。
[桶を拾い上げ、それで川から水をくみ上げる。 顔についた血だけを川でさっと洗ってから俺は立ち上がった。 先に合流しててくれと言われれば>>83頷いて、そのまま立ち去ろうとしたけど。]
(89) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
あれ、おっちゃん?
[半ば働かない宣言をしたようなドラガノフの姿>>88に、ちょっとびっくりしたかと思えば緑色の光に包まれる。]
おぉ、さんきゅ‥‥って、食うの‥‥これ‥‥?
[礼を述べてからさて戻ろうかと桶を持ち上げた時、何か勘違いしてるっぽいおっちゃんに怪訝そうな目を向けた。 さすがにこれは‥‥食べる気には‥‥俺はなれない。]
(90) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
/* どうも、リアル死亡フラグを建てつつもこんばんは おやまです
入るまでにキャラが2転3転してこれだよ!! わぁいみなさん、おちゅうしゃを射ちますからね
(-55) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
お、ドラガノフのおっさん。 悪いね、ちょっとのお使いのつもりが大分手間取った
[森の方角から現れた僧侶に兜の内から視線を向ける>>88。 除毒の印を切り、こちらへ癒しの光を齎す手腕も慣れたものだ。
助かる、と短く礼を告げてから頷いた。]
食うのか…っていうか食えるのか?そいつ
[今の容量で浄化すれば食する事も出来るかもしれない。
男の方はまともに食えるものであれば抵抗こそないが、 足と手の生えていた獲物。振舞えば女性陣の反応は如何なものか]
キリルの手にかかっちゃ、まともな魚料理になっちまうんだろうがな
[冗談半分、本音半分。]
(91) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
/* さて、メーフィエの出方待ち
メーフィエが息子勧誘にいかなかったら 勧誘にいこう
(-56) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
―少し前・洞窟出口にて―
[ゆらり、ゆらり。体を揺らしながら現れた僧侶(>>34)に向けて、軽く片手を上げて挨拶をする]
ええ、あたしは大丈夫。 前には出ていないし、ね。
[簡単なやり取りを交わすうち、イヴァン(>>39)やモロゾフ(>>40)もやってきたか。 魔王の城を見上げて軽口を叩くモロゾフに、くすりと笑った]
(92) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
あら、気が利くじゃない。
[クレストの言葉(>>46)にぱちりと目を瞬かせ、彼と、提案にのったイヴァン(>>47)に華のある微笑を向けた]
ありがと。 でも、野営は慣れているから、あまり無理はしちゃ駄目よ。 二人とも、すぐ無茶しがちだから。
[行ってらっしゃい、と手を振って見送り、テントの設営を手伝う*]
(93) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
ふ。 大差はあるまいて。 どの道、何某の残り滓よ。 [>>29むしろ、蝙蝠の嫌味は楽しく聞いていた。 緩慢な動作でゆるりと顔を振るのは、わざとだ。戯れを愉しんでいる。]
それはそうよの。 蝙蝠は蝙蝠らしく、愉しむが善し。 我は其の様も肴にいたそう。 [人の苦しみとはまた、格別なものだ。 人間が魔族の死骸に歓声を上げるのと、そう大差ない……と、この吸血鬼は考えている。]
(94) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
アア、行ってまいれ。 下々の者はそれらしく立ち回るがよい。 [最後まで厭味ったらしいそれを含めて、蝙蝠が闇に溶けると同時に目を閉じた。*]
(95) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
[イヴァンから怪訝な視線>>90を向けられて、同じく目を細める。食べない獲物に止めを刺したのか?!と少々非難を込めて。思い切り意思疎通できてない。
しかしクレストからも食用にできるのかと問われて、真顔でしれっと答える。]
この世の全ての生物は神が授けてくださったもの。問題ない。
[食べようと思えば食べられないものはない、との理屈を言葉に込めながら。]
ただ、仲間には女性がいるからな。見た目のハードルが高いと料理してもらえないかもしれん。
[仕込み杖を振るい、なまずもどきな魔物の手足を切り落として、持ち運べる大きさの切り身状態にして、腕に抱えた。 クレストに先に戻るからなと声をかけて、イヴァンを促し、仲間がいる場所に足を向けた。]
(96) 2013/12/17(Tue) 23時頃
|
|
切れ味良好だな
[残っていた片手片足は、たん、たん、と落とされた>>96 切り身とするならダガーを貸すかと考えたがその必要は無いようで。 見事な手前で運搬に適した様相になるナマズ]
随分な荷物だ、道中気をつけてな
[また魔物が出るかも知れない。 甲冑に包まれた手を振り、二人を見送る*]
(97) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
/* さすがの食いつき…
みんな裏切られたり裏切ったりとかそういうの大好きですね!
(-57) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
ありがとうございます。 では、手伝いをよろしくお願いします。
[本当は一人でもやってしまえたが、 手伝うと言うオリガ>>12を止める事はしない。 ここが自分の維持している屋敷で、 オリガが主人か客人ならば止めただろうが、 今はどちらでもなかった。 もっとも、魔道をそれしきに使わせていいのかと 思わなくはなかったが]
(98) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
ええ、バスケットの形はしていますが、 簡単な倉庫のようなものですから。
[ずるずるとテントの骨組みになる大枝を 引き摺りだしながら、イライダ>>13に返す。 バスケットは見た目は小さいが、 その中は大きな屋敷の倉庫ぐらいの容量がある。 無論魔法の力だ。 入り口は手1本ぐらいしか入らないが こと収納と言う事に関しては言う事無しであった]
(99) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
― 魔王城・尖塔 ―
キッヒヒヒヒヒヒ! 見える、見えるぜェ! 剣士と槍遣いのコンビネーションに、あの土臭ぇ気配は精霊かァ?
[魔王城の尖塔の一つ、その外壁。 蝙蝠男は鉄格子窓に足だけで器用にぶら下がり、指で作った双眼鏡を森の方角へ向けていた。 偵察蝙蝠が感じた音と気配から、相手の動きは手に取るようにわかる]
うげっ、僧侶もいやがんのか。 あの力、相変わらず鳥肌が立つぜ……。 グレゴリーのオッサンとはえらい違いだなァ。
[彼の過去の経歴こそ知らないが、破戒『僧』の異名からして僧侶と無関係ではないはずだ]
(100) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
メイド キリルは、メモを貼った。
2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
[二人が立ち去った後、男は重い鎧を脱ぐ。 顔立ちは、17にしては少し老け込んでいる。
そう見えるのは、人の色と異なる血色のせいか。
――魔物と人の混血。
魔族である父親と、人である母親の血を引いた男は 人の形をしていても、肌からして常人と取られぬ定め。
他人には見せたくないものとは、―― 自己そのものである。
露出した背中には、けして水で流しても消える事のない、 特別な塗料で綴られた退魔の法…文様の印が施されていた。]
(101) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
[設営も終わり、ドラガノフも立ち去って、テントの周りにいるのはキリルにオリガ、そして自分といった女性陣とモロゾフのみ。
些か手薄ではあるが、キリルの武力もオリガの魔法もモロゾフの術もあり、距離さえあれば自分の銃も魔物を射抜く。 水を探しに行った一行も、それほど遠くには行っていないだろう。目的地を目の前に、少々気も緩んでいた]
フフ、そうね。 お爺ちゃんも、背中流すかしら?
[軽口(>>84)には、軽口で。 自分より遥かに年上であるのに、気負わず話せるモロゾフとの会話は、妙に気が楽だった]
(102) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
いやまぁ‥‥食おうと思って食えない事はないと思うけど‥‥
[ドラガノフ>>96の言い分はその通りだと思うけど、正直食べたいか食べたくないかで言えば圧倒的に食べたくない。 ナマズをちらりと見れば、濁り始めた目と視線がかちあった。]
切り身なら‥‥そうだな‥‥原型さえわからなかえれば‥‥
[剣を抜き、原型がわからない程度に刻んで、水の入った桶を持っていない方の手でその肉を持つ。]
クレストも気を付けてな!
[生憎と手は振れなかったが、言葉をかけて俺はドラガノフと一緒に来た道を戻って行った。]
(103) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
[さて、森の方で起きた謎の手の出現についてはしらを切るつもり。 当然だ、爺は何もしていない。 あくまでも手を貸したのは大地であり、四度の呼びかけに 応じた、ただそれだけの事だから。]
しかし。 魔王とやらはほんに辺鄙なところを好むのう。 己の力に絶対的な自信があるのならば、別に難儀な道程を 要する場所に巣をこさえずとも良いだろうにの。
[再び魔王城を見上げ、誰に言うわけでもない呟きを零す。 魔王の小心者め、と言いたいようだ。]
(104) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
……水棲の魔物が多数出現するような場所での沐浴も 滅多にない機会でしょうね。
[モロゾフ>>84の軽口にはそう返す。 魔王城近くともなれば敵の量も質も他の場所とは 比べ物にならないであろう。 その中で丸腰になるのはあまりに危険だった]
(105) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
[己の身の半分を占める人ならざる血脈。 だからこそ男は、常人よりも魔族の気配に敏感であった。
なにかが、いる>>76。
は、と振り向けば胸部から胴にかけて肉を飾る文様は見て取れる。 甲冑を纏っていない今の男は、宛ら耳なし芳一のようで]
魔王の手の者かッ
(106) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
[たっぷりと監視を楽しんだ偵察蝙蝠の存在>>100。 男の赤い双眸が薄ぼんやりとした影を確かに居抜いた。
岩場に立てかけた長槍を取り、 しっかりと掴み、勢いをつけて木の幹へ向かって投げる]
(107) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
[魔王城に関する噂をアナスタシアから聞いていた。 曰く、捕えた人間を殺し合わせている。 曰く、魔王に肩入れしているのは魔族だけではない。 だが現時点でそれを確かめるすべはなく、 彼女を寝かしつけて終わった]
思ったより、時間を食ってしまいましたね。 イヴァン様達も無事だと良いのですが。
[連れ立って離れていった主を思いながら、ため息をつく。 主はともかく他の二人は、食糧調達と言いながら 魔物でも狩って来そうであった。と言うよりも、既にしていた]
(イヴァン様は、まだ"正常"ではありますが)
[他二人に乗せられてしまえばあれよあれよと流されてしまう。 思いやると言えば聞こえがいいが、要は押しに弱いだけだ。 その意味でもため息が出たのだった]
(108) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
/* だいたいよんだぞ……(たぶん じいさん好きやわwwwwwwww
あと竜騎士って見た瞬間に しょうきにもどるんだなっておもってごめんね///
(-58) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
うむ? もしや、イライダが流してくれるとでも言うのか。 それはそれは…恐れ多い。神罰が下りそうだの?
[イライダとの会話は、少し間違えばとんでもないものになる。 >>102冗談ではあるが、実現したならば本当に神罰が下りそうだ。 主にドラガノフからの。]
うむ。 魔物はもとより、この近辺ではおそらく…自然に生息している はずの生物も何らかの影響を受けておるだろう。 魔物に非ずとも、場合によっては討伐せねばならんかも知れん。
[それは心苦しいものだがな、と付け加えるはキリル>>105へ。]
(109) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
/* いいもん陣営のみんな!ジジイにもっと呆れるべき! 怒るべき!すげぇなじんでるよジジイ!
(-59) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
[剣で切り身をこさえるイヴァン>>103に満足げに頷き、念を入れて切り身にも浄化魔法をかける。 さすがに野営で料理屋の味を完全再現するのは無理だろうが、食料を確保できて機嫌は最高潮だった。
クレスト>>97へは手の代わりに杖を振り替えし、意気揚々と凱旋の途につく。]
今夜の水と食料を確保できた。イヴァンとクレストのお陰だ。こいつを料理してくれ。
[皆が待っている地に戻ると、開口一番にそう告げる。]
(110) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
― 地下研究室 ―
[今しがた闘技場の勝者を釜にくべた後―― 偵察用に創造した魔物が、人間一行の来訪を告げる]
[とはいっても、ぱっと見森に生えているキノコにしか見えないから、ソレが偵察用魔物だということは感知能力に長けたものでもないとわからないし、偵察用なので攻撃等という機能も備えていない]
クックック…… すぐさま魔王様の為に剣を振るう……否、剣となる機会が来るぞ…!
[魔物合成釜の中に入れられた人間はもはやその形を成してはいなかった。 人間の匂いの残滓が消えゆくのに、哄笑]
(111) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
|
魔王にとって都合のいい場所なのかもしれませんね。 推測ではありますが。
[その部分もアナスタシアの噂話に含まれていた。 曰く、魔王城のある場所は最も瘴気が濃くなる場所である。 そんな事がとは思ったが、肯定する材料も否定する材料も どちらも持ち合わせていない]
そうですね、瘴気に狂ったモノが元に戻る事はありません。 もし出会えば……"解放"する必要があるでしょう。
[そうして続いたモロゾフ>>109の言葉にそう返す。 彼の言葉には年長者の重みがあった]
(112) 2013/12/17(Tue) 23時半頃
|
キリルは、そう言いながらも手は止めなかった**
2013/12/17(Tue) 23時半頃
メイド キリルは、メモを貼った。
2013/12/18(Wed) 00時頃
|
[薪を集めて、適当な大きさの石と共に焚き木を組み上げる。 そう離れていない所では、イヴァンとクレストたちがテントの用意をしていただろうか。 そのまま水場を探しに行った彼らを見送ると、モロゾフの言葉が>>84]
沐浴中に襲われないように、気をつけないとですねっ
[これまでの道のりでも、危険な場所は何度も通っている。 だが、ここは今まで来た場所とは比べ物にならない瘴気に満ちている――冗談めいた口調で返したが、心の内は不安だらけだった。]
(113) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
─ 過日の事 ─
[炎の気配が去る間、ふと昔の事を思い出す。
ここよりも北の国では氷雪の魔女と呼ばれる魔女の噂が絶えなかった。 時に人を助け、時に人を貶める、2面性のある不思議な魔女の噂。
矛盾する噂はその実、氷雪の魔女は、2人いたからだった。
一つは雪の魔女。 一つは氷の魔女。
氷雪の魔女とは、姿を同じくした双子の魔女の事。 2人が未熟な頃は、とても仲の良い、姉妹だった。]
(114) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
[月日が経てば、いつも一緒にいた姉妹は自然に離れていく。 立ち振る舞い、思考、そして心までもが成長するに従って正反対を向いていた。
姉である雪の魔女は、人間が好きだった。 妹である氷の魔女も、人間が好きだった。
しかし魔女は魔女。 人間と密に触れれば災いをもたらす存在。
片方は、傷つけたくないから遠くで見守ると言う。 片方は、傷をつけてでも手に入れたいと言う。
姉は妹を止め、妹は姉を拒んだ。]
(115) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
キヒヒッ、爺のヤツ鋭い所突くじゃねェの。
[召喚士>>104の呟きを、蝙蝠の地獄耳はしっかりと拾っていた。 自らの王を蔑む言葉だが、怒りはせずただ笑みを深くする。 その言葉が、召喚士の耳に届くことはないだろうが]
……おやァ?
[こちらを注視する気配>>106を感じて、そちらへ意識を戻す。 甲冑により遮られていた男の秘密が、今は蝙蝠の眼にもよく視える。 魔族の血を引く肉体と、それを抑える退魔の文様]
へェェェェェェッ! こりゃまた面白ぇ――っと、見付かっちまった!
(116) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
[この思想は、2人の魔女の亀裂を深くした。 姉の下から離れた妹は、ただただ欲のままに人を求め続けた。
その結果、次々と人を凍らせる氷の魔女の悪評は広がるばかり。 やがて氷の魔女が魔王の元へ与したことを知った雪の魔女は、 魔王が眠りに就いた隙を狙って氷の魔女の力を封印するに至る。
しかし、やさしい姉は、妹の命を取ることまでは出来なかった。 強大な力を封じた宝玉を、ある神殿の奥深くに仕舞いこみ、 北の土地から追放することで氷の魔女の行いを許したのだった。
無論、氷の魔女は何度も力を取り戻そうとあがいたけれど。 力を封じられた氷の魔女には、それを取り返す術はなかった。
それは、もう、ずっと昔の話。]
(117) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
[気配に敏感らしいその男の、叫ぶ声が蝙蝠の影を揺らす。 パタパタと慌てた様子で逃げようとするが、もたついた所を飛んで来た槍に貫かれ>>107]
いってェェェェ!!
[思わず叫ぶ。 偵察蝙蝠の方も、キィィィと鳴いて消滅するだろう]
あんにゃろ、これに気付くとはいいカンしてやがる。 だがなァ……イヒヒヒ、いいモン見ちまったぜェ。
[ニィっと愉しげに笑みを浮かべる。 小指の先程度とはいえ、己の一部を刺されたのはいい気分ではないが、それ以上の収穫はあったと感じられた]
(118) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
[力を失った魔女は、もう魔王の元へと帰る事ができなかった。 ただの人形同然が、傍にいるなんておこがましい。
しかし僅かの力を元に、人を愛しながら、殺し続けたのもまた事実。 そして、人から力を奪うことも自然と覚えていた。
失われた魔力はそうして永い年月を経て少しずつ補われていった。]
(119) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
あら、お上手。
[モロゾフの言葉(>>109)に、ころころと笑う。 3年前までは当たり前のように薄衣を纏い、肌を人目に晒していたのだから、さほど抵抗はないのだが。 ましてや、モロゾフを無害だと思っているから、尚の事。
しかし、キリルに対して続けられた言葉に、形の良い眉をひそめた]
無駄な争いは、出来れば避けたいけれど・・・ でも、だからといってむざむざと殺されてあげる気はないから、仕掛けられたら、やるしかないわね。
[服の上から銃を撫で、闇の中に目を凝らした]
(120) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
[数十年前。
大聖堂から神の秘蹟とされている聖典が盗まれた。 盗んだのは、当時の大司祭とも言われているグレゴリー・ラス・プーチン。
人の命に届く神の奇跡は大きすぎる力と秘匿されていたソレを、大司祭が持ち出した理由は、いくつか推測はされている
娘が死んでアレは気がふれた 元々アレは悪魔の申し子でありあれが目当てで入門した アレは魔族に唆された――などなど。
しかし事情があれども罪は罪。 神殿の中では、グレゴリーの名は消えることなき大罪人の名と知られ、また魔王復活に手を貸している件から必ず討たねばならぬ悪といわれていた]
(121) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
/* パーティの中で私が一番最年少かな。 一応それ狙った年齢設定だけれど。
幼さゆえにまだ未熟、みたいな。 あんまり強くなりすぎるのも困るので(パワーバランスの問題)
正直過去回想でアレクセイを極端に強くしすぎないかは不安である
(-60) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
─ 約3年前 ─
[雪の魔女から力を取り戻そうと、 北の大地へと再び舞い戻ったある年の事。
立ち寄ったのは城砦に囲われたとある国。
魔王軍が村を滅ぼした話は、疾うにここまで届いていたようで、 いたるところに不安を翳らした人々の姿を見ることが出来た。]
あ、ら?
[その中で、綺麗な音色に誘われて見たのは、とある一座の芸>>63。 アコーディオンを奏でる男に目が留まるのも、すぐのこと。]
(122) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
/* しかし・・・ メーフィエがおかあさんのツモリだった場合、どうするんだろう・・・・
心配である。そわそわ。
(-61) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
/* おかあさん(♂)
これか。
(-62) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
またラスプーチンかよ おやまさんwwwwwwww
(-63) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
/* おとうさん(♀)
これもありだな。
(-64) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
わたくし、あの人が 欲しい、わ。
[美貌の男も、うつくしい音色も、 全部、欲しい。 彼に恋人がいようが、そんな事は知った事ではなかった。
求めればすぐのこと、一面を白に染めた。]
こんにちは、 美男子さん。
[ざわめく中、芸を中座する一座の、花形へと歩み寄る。 何が起こったのかわからない男は、 突然目の前に現れた女に目を丸くするだけだった。]
(123) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
[片手に持つは、白紙の本。 吸血鬼が持てば、そこに奇妙な文字が刻まれ、昏い光が集まり。]
ほう。 人風情の中に、珍種が居るか。 やれ、何ぞ魔の眷属が、人に与するか。 [昏い光は、板のように広がって。何処ぞの何かを映しだす。 今宵の肴は、つまりは人間風情の生き様であった。
多種多様、そこに転がっている干からびた死体と同様、諸々珍しいものが時折現れるものだ。
即座に蝙蝠を討った様子>>107も、興味深い。]
(124) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
[して、傍ら。 人間の少女が、拘束されて転がっていた。]
其を言うのであれば、以前に豚の命乞いでも聞いてやるべきだったな。 [何処からか攫われて、泣きながら首を振り、命乞いをするようにもがいていた少女は、哀れ。 今夜の食事と成った。]
(125) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
ね、わたくし あなたが欲しいわ。
──あなたを して、いいかしら?
[問いかけにも、顔を引きつらせるだけ。 >>64吹雪の隙間から、名前を呼ぶ声が聞こえる]
──…… ベル、 ナル ト ?
[名を呼びながら、ベルナルトに手を伸ばす。]
(126) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
なん … だ……? 随分と呆気ない
[特段たる抵抗もせず槍に貫かれた影蝙蝠>>118。
木の幹に繋ぎ留めた存在は、甲高く鳴いた後、 羽根をぼろぼろと風化させ、空気に溶けていった]
………。
[水で洗った兜と鎧を再び纏い、木の幹へと近寄る。 しかし、そこには魔物の残骸すらも残されていなかった。]
森の道を一人で歩くのは不穏か。
[水桶はイヴァンに持たせた。 さすれば、道中を態々歩く道理も無し
男は首から下げた小さな角笛を吹き、“相棒”を呼ぶ。]
(127) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
[触れたのは 温かい、人の肌。 凍りつかない、人の温もり。]
あなたは、わたくしの手が、平気なのね? 嗚…嬉しい。 嗚、嗚呼、ますますほしいわ。
ね…… 良い でしょう?
[妖艶な笑みを浮かべ、抱きつく為に体を近づければ ベルナルトは弾かれたように魔女を突き飛ばす。 彼は、何のつもりだ、と言っただろうか。]
……… なぁんだ そういう、コト。
[ちゃんと声を聞いていなかったのは、アコーディオンに 隠れていたアクセサリーの存在を見たからだった]
(128) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
[ ギュィ――― ]
[遠くより、城に棲む飛竜と似た鳴き声が木霊する。 その声音は魔王城まで響くに至るか。]
……フン。 何匹居ようが、おやじ諸共根絶やしにしてくれる
[槍を幹から引き抜き、相棒のドラコの到着を待った**]
(129) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
ふー、ただいま!
[みんなの所に戻って、俺は息を吐いた。 クレストの分の水桶も持っているから、結構動きにくかった。 魔物の類に出会わなくて良かったなぁ、なんてのんびり思いながら桶を地面へ下ろす。 切り身はどうしようかと思って、片手にそれを持ったまま俺はきょろきょろ見回した。**]
(130) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
やれやれだな、推測であってもぬくぬくしとるのは 絶対に変わらん。 今頃美人のネエチャンを侍らせてお休み中なのかと想像すると、 無性に腹が立つわい。
[都合の良い場所>>112の言に、呆れたように吐き捨てる。 何処か意味を違えているようでもあるが]
しかし、美人はこちらに三人もおるのだからな。 勝った。
[時に真面目な話をしたと思えば、また落とす。]
(131) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
/* リアル死亡フラグがたたないようにここで休む!
(-65) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
そうだった、討伐ではなく“解放”だったのう。
[軽口を立て続けに叩いたかと思えば、何故だかその部分にだけは 思う所があるのか、声の調子が少し落ちた。]
(132) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
|
[ベルナルトが身に着けていたのは、 星状六花の紋章が入った宝玉を埋め込んだアミュレット。 氷の魔女の力を無力化するもの。 雪の魔女が、氷の魔女を無力化するために作ったもの。
彼がこれをどの様な経緯で手に入れたのかはわからない。 雪の魔女のもとから持ち去ったのか、 それとも、持ち去られたそれが、人を経てベルナルトへと辿り着いたのか。]
ね… 本当に、あなたの力じゃ、 ないのかしら。
ためしても?
[アミュレットをベルナルトから引き剥がした途端、少し触れただけの皮膚が凍る。 それからベルナルトの戦慄く唇に、接吻を施した。
氷像になるのは一瞬。
恋人を呼ぶ女の姿>>64を見ないまま、氷の魔女は、姿を眩ました。*]
(133) 2013/12/18(Wed) 00時頃
|
戦士 イヴァンは、メモを貼った。
2013/12/18(Wed) 00時頃
|
[森の中に響く飛龍の声。>>129 偵察を出すまでもなく、その声は魔王城に居る蝙蝠の下へも届く]
竜……か。 しっかし、随分とジラの声に似てやがる。
[片や忠実なる魔王の僕、片ら勇者一行に連れられた騎竜。 これもまた、因縁か。 蝙蝠は愉しげに、唇の端を歪めるのみ]
(134) 2013/12/18(Wed) 00時半頃
|
|
……ああ、違う。 [それなりに良い顔立ちをしていた。 あえて言えば、集団で三番目くらいの容貌だった。
それも、また、ちがう。 この身体に会いに来るのは、一体男だったか女だったか…―― それすらももう、記憶から遠いのだ。
「力ある文字」に焼切られた少女の干からびた死体。 呪布が自ら、吸血鬼の身体を覆う。
興が覚めたと、再び白紙の本を手に取って。 メイド>>112と老人>>131の傍へ、一羽の蝶を。
黒い揚羽が、毒の鱗粉を撒くばかり。**]
(135) 2013/12/18(Wed) 00時半頃
|
|
[まず腕に抱えた切り身を調理しやすい場所に運んでから、イヴァン>>130を手招きして、同じ場所に置けと指示を出した。 モロゾフにとっては幸いなことに、沐浴に関する会話>>102>>109は一切耳に届いていない。
ただ、少しだけ調子を落とした声>>132の断片が耳に入り、わずかに目を細める。]
なまずを料理するように、こいつを味付けしてくれ。
[正体を詮索される前に、手早く調理の方法を指示した。無論どんなに問われても答える気は全くない。]
(136) 2013/12/18(Wed) 00時半頃
|
|
……ん、あぁ!大丈夫だぞ? 何者かが音も無く怪しい者を連れ去って行くだろうよ。 なぁに心配いらん。
[屈託の無いオリガの声には>>113心配するなと手を振る。 つまるところ、大地の精霊に番を頼むつもりなのだ。 これが最善の策。]
なににせよ、イライダの言う通りだの。 無駄な争いは避けるに越した事は無い。 ワシもその方がサボれて楽……
おぉ、戻ったか。 何事も無かったか?
[うっかり口を滑らせた丁度その時、 イヴァンとドラガノフが戻って来た。>>110>>130 はて、クレストはどうしたのかと二人の後方を眺めてみるが その姿は確認出来るはずが無かった。]
(137) 2013/12/18(Wed) 00時半頃
|
|
[開放、というモロゾフの言葉(>>132)に、視線を落とす。
開放――あの日の氷の呪縛から、ベルナルトや一座の皆を開放する術はなかったのだろうか。 何かあったのではないか。
どうしてそう思うのかわからない、けれど。 その想いが頭に張り付いて離れない]
・・・・・・。
[音にならない言葉を呟き、首を振る。 首に下げたペンダントがふたつ、服の中で音を立てた。
あの日、現場に残されていたアミュレット。 イライダがかつて、ベルナルトに贈ったものの、片割れ。
物心ついた頃から肌身離さずもっていた――もの]
(138) 2013/12/18(Wed) 00時半頃
|
|
[こちらの後方を確認するモロゾフ>>137へ簡単に説明する。]
クレストは甲冑を洗ってくるそうです>>83。
[それと同時に、何事も無かったとの報告も済ませる。
年長者との意識があるから、モロゾフに対する言葉使いは他の仲間に向けるものより丁寧だ。相変わらず内容は必要最低限でシンプルではあったが。]
(139) 2013/12/18(Wed) 00時半頃
|
|
あら、お帰りなさい。
[ぱっと表情を変え、戻ってきた仲間に笑顔の贈り物。 しかしそこにクレストの姿がない事に気づいて、少し顔を曇らせた**]
(140) 2013/12/18(Wed) 00時半頃
|
|
けッ。
[ひらり、黒い揚羽が森を舞う頃。>>135 蝙蝠は不意に興味をなくしたかのように、森から視線を背けた]
あんな戒めを施してまで、なんで人間の側に居るかねェ。
[鳥にも獣にもなりきれぬものを蝙蝠と呼ぶ。 ならば蝙蝠人間とは?]
くだらねェ……そんなくだらねェ生き方は、ぶっ潰してやりたくなるんだよなァ。 キキキキキキキッ!
[不気味な嗤い声が、魔王城の闇をつんざく]
しかしアイツの顔……どっかで見た事あるような気がするなァ?**
(141) 2013/12/18(Wed) 01時頃
|
|
ふむ、ふむ。 甲冑を、か。
まあ平気だろうて。
[四度の小さな振動はあれから起こっていないので、 ドラガノフの短い説明>>139にも然程動じずに答えた。 何事かがあれば彼自身無理はすまい、と思って。]
ご苦労だったの、二人とも沐浴しておくか?
[目の前で、と冗談を山盛りにして出来るだけ普段の爺を装う。]
(142) 2013/12/18(Wed) 01時頃
|
|
[城塞都市を氷に閉じ込めるまでの魔力はまだ、ない。 しかし、あの一座を取り囲む人間たちを、粉々にすることくらいは出来た。
ただ一人の女を除いて。 魔女がその国を去った後、 一人の女が魔女として>>0:65囚われた事など知らない。
都市を出て、星状六花の紋章が入った宝玉を思い出す。 力を取り戻せなかったのは、神殿に納められた宝玉による所が大きい。
でも、人の手に渡った事を知った今なら、あるいは──]
(143) 2013/12/18(Wed) 01時頃
|
|
[笑顔で出迎えてくれたイライダ>>140に、手を軽く挙げて挨拶を返す。 俗世を離れた身ではあっても、若く美しい女性の歓迎は華やかで良いと思っている。だから、洞窟での戦いでは大丈夫だった>>92と聞いたときは、心底ホッとしたものだ。
イライダが顔を曇らせる様子を確認して、モロゾフ>>142へと視線を移動させる。平気だろうて、との言葉に同意と首を横に振った。]
先に食事を。
[普段通りに振舞おうとするモロゾフに合わせて、短い返答をした。]
(144) 2013/12/18(Wed) 01時頃
|
|
>>138がよく分からんことになってる…。 2つ持っていた ↓ 片方をベルナルトにあげた ↓ 事件後に回収した
(-66) 2013/12/18(Wed) 01時頃
|
|
[長年の恨み、そして期待を以って氷の魔女は神殿を臨む。 少しずつ取り戻した力もあり、効果の薄れた封印は容易く突破できた。
その中、地下深くで人知れず、雪の魔女は死んだ。]
なんて、莫迦な 姉さま。 あの時、私を殺しておけば こうはならなかったのに。
[妹を逃がした姉とは違い、妹は容易く姉を殺した。 取り戻した力、そして雪の魔女の力を奪い、 失われた以上の力をその身に宿す。]
これで ああ……、 帰れるのね。 ようやく 魔王さまの 御許へ
[神殿を擁した土地の一切が氷に閉ざされたのは、ほんの数日の事。 国も、村も、全てが当時のままに凍り付いて今もなお残っている。 ひとたび脚を踏み入れれば凍りつく、その土地に近づく旅人はもういない*]
(145) 2013/12/18(Wed) 01時頃
|
|
[僧籍に身を置く者の中では、己は正直真面目な方ではない。それでも、数十年前に大聖堂から晴天を盗み出した大司教の名前は、しっかり記憶に刻み込まれていた。
グレゴリー・ラス・プーチン。 所詮推測でしかないが、聖典を持ち出した理由>>121も耳に入れている。出会ったならば、絶対に討伐せよとの言葉と共に。]
”人の命に届く神の奇跡を手に入れた、か。そんな奴と対峙できるなら、面白いじゃないか。”
[表向き看板にしている功徳を積む行為には、本当は全然興味がない。だから首尾よく命を果たした際に与えられるであろう褒賞だの地位だの名誉だの詳細は、すっかり頭から抜けていた。
しかし、かの破戒僧が魔王復活に手を貸しているなら、この先の戦いで出会えるかもしれない、との期待は密かに胸に抱き続けている。左頬の傷を指先で撫でながら、表情を全く変えないまま、戦いの興奮に身を震わせた。**]
(146) 2013/12/18(Wed) 01時頃
|
|
[爺の冗談の裏側に在るものは、キリルとの会話に そっと挟まっていた。
瘴気に狂ったモノ、それが齎すもの、そして“解放” 全ては爺が目の当たりにしたものであり、 魔物達が引き起こす事象で爺が一番嫌うものだった。]
うむ、食事はまだかのう。
[そんな裏側を思い出す爺と、キリルとをあざ笑うかのように 舞う黒揚羽>>135の存在は、横目でその後を追うのだが 毒を振りまいて居る事には、気付けていなかった。**]
(147) 2013/12/18(Wed) 01時頃
|
|
/* しかしこれからどこへ行こうか。 あまり外に出る気はないひきこもりである。
(-67) 2013/12/18(Wed) 01時半頃
|
|
─ 今 ─
[物思いに耽っていれば、響く奇怪な嗤い声>>141。 気づけば、炎の気配も、何者も近くにはない]
何か 楽しいことでもあったのかしら?
[気配を感じれど遠くを見る力も、声を聞く能力もない。
顔を合わせる事があれば話を聞いてみようかと考えながら、 あてどもなく城内を*彷徨った*]
(148) 2013/12/18(Wed) 01時半頃
|
|
/* うっかり賢者モロゾフって設定を出しかけて、まだプロだよ!! と大慌てで誤魔化した夜です。
というわけで、若い頃は自他共に「賢者」と呼ぶ存在でした。 大地・大空・大光の三賢者の一人。
うん、痛々しい。
(-68) 2013/12/18(Wed) 01時半頃
|
|
/* エンカウントなければ 1
1.グレゴリー 2.ミハイル 3.なんとかしてアレクセイ
(-69) 2013/12/18(Wed) 02時頃
|
|
―― 魔王城近くを流れる川の底 ――
[城の前に居る人間達、それを排除するのが与えられた役割だった。 部下に合図を送り、一斉に川面を飛び出す。]
さぁ、かかってこ…――あれ?
[ぴちぴちと跳ねるだけの部下たち。彼らは水中では無敵を誇るも地上ではただ跳ねるしか出来ず。**]
(@7) 2013/12/18(Wed) 02時半頃
|
|
/* 双子チップというのもあるけれど、 ダンピールはヴァンピールと人間の混血だから、息子縁故を募集したのである。まる。
入村しようとして、目が点になったんだ。(((・・;) 『吸血公』だって?!
(-70) 2013/12/18(Wed) 03時頃
|
|
この顔で実は女だったぜルートをやろうと思ったが 男ってはっきり書いちゃったからやめたわ
(-71) 2013/12/18(Wed) 07時半頃
|
|
むっ
[ドラコを待つ間に、川面から跳ねてきたもの>>@7。 ぴっちぴっちと石の上で身を振動させるだけで何もして来ない]
……………。
[何が起こっている? 暫し数匹の魚達と見つめ合うが、それも飛竜の到着までの話]
ドラコ、焼いちまえ
[ヒャオー]
[竜の口から火炎が吹き出す。 オーダーは弱火でじっくり。ナマズよりも食えたものに見えたから]
(149) 2013/12/18(Wed) 07時半頃
|
|
― 魔王城付近のテント ―
[焼き石の上でぴっちぴっちと飛び跳ねてた生物共の数匹は、 難を逃れて水中へ帰れたかもしれないが。]
なんだか良く分からんが、いい土産が出来たぜ
[美味そうな匂いで焼けた数匹を、 竜の首に括ったスカーフを切り包みこむ。
緑色の竜の背に乗り、一堂の元へ飛来して戻った。 既に晩飯の準備はできていたか。]
戻った、こいつを頼む
[そう告げ、やはりキリルに数匹の魚を預けた*]
(150) 2013/12/18(Wed) 07時半頃
|
|
[竜は羽根を休め、テントから少し離れた場所で惰眠を貪っている。 宵に満ちた後に起こさねばならないので、好きにさせておこうか]
爺さん、さっきは助かった。 あんたのお陰で楽に戦えたぜ
[食事を心待ちにした様子のモロゾフに声を掛ける>>147。
やけに瘴気の色が濃くなっているように思えた。 原因を齎す存在が揚羽>>135という事を、残念な事に見逃している。
悪しき気配を感じれば人の血は鳥肌を立たせて警戒を促すが、 魔族の血脈は喜びに打ち震え、身体のバランスを崩し始める。]
(151) 2013/12/18(Wed) 08時頃
|
|
爺さん、いま時間あるか
[まだ荷物を収めただけであろうテントを指さして首を傾げる。 己の荷物に、件の塗料が含まれているが――自分で印は引けない
男の秘密を唯一知る人物。 ――モロゾフの手で、印を上からなぞって貰うつもりでいた**]
(152) 2013/12/18(Wed) 08時頃
|
|
流石に誰にも知らせず共同生活は無理あるんじゃないかと思った
(-72) 2013/12/18(Wed) 08時頃
|
|
/* あさのいちげき
なんかすごいふりが きたぞ!!!wwwwwww
(-73) 2013/12/18(Wed) 08時頃
|
|
おおうすまない
メモ会話は苦手なので(魚だけど)灰でおやじを愛でておこう
(-74) 2013/12/18(Wed) 08時半頃
|
|
ジョブ的にはドラちゃんの方がいいかしらと悩んだけど、まだ縁故つくってないじいちゃんのがいいかな、と思い… あと、私がおじいちゃん好きだから…(萌の壁
(-75) 2013/12/18(Wed) 08時半頃
|
|
む、しかしこれはメモ更新の折にでもおやじをもふっておくか
(-76) 2013/12/18(Wed) 08時半頃
|
|
メーフィエはかるらさんか?
(-77) 2013/12/18(Wed) 11時頃
|
|
ひ、引けぇ!
[膠着状態を破ったのは、空からの羽ばたき。 大きな影に動揺したのか、部下の幾体かが敵前逃亡をした。
引いてはならぬ、引いてはならぬ。
大将は槍を振るいながらも足を滑らせ 川に流されていった。**]
2013/12/18(Wed) 12時頃
|
|
/* 矛盾していることに気づいたorz
(-78) 2013/12/18(Wed) 12時頃
|
|
/* おさかなぴっちぴち!! お約束ですね!!!(涙)
(-79) 2013/12/18(Wed) 12時頃
|
|
……て、敵襲だ!
[膠着状態を破ったのは、空からの羽ばたき。 大きな影に動揺したのか、部下の幾体かが敵前逃亡をした。
引いてはならぬ、引いてはならぬ。
大将は槍を振るいながらも足を滑らせ 川に流されていった。**]
(@8) 2013/12/18(Wed) 12時頃
|
サハギン ロランがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(サハギン ロランは村を出ました)
|
なんじゃ? 川番のロランが敗れただと?
[新しいおもちゃの調整をしていた時に、部下から報告が入る]
そうか、川番のロランが敗れたか 手柄を焦って川から出てしまっては仕方がないな、クックック
[さも愉快そうに笑うも……]
そろそろ無視できぬころあい、か。 行くぞ。ワシ以外の誰も入れてはならぬ。
[自らが創造した魔物らにそう命令を告げ、背を但し、魔族の有力者が有事の時に集う場――主の不在の魔王城・謁見の間へと向かった**]
(153) 2013/12/18(Wed) 12時半頃
|
|
/*すげえいってみたかっただけです!!!
ひゃっはー!
(-80) 2013/12/18(Wed) 12時半頃
|
|
こいつらかわいいなwww
(-81) 2013/12/18(Wed) 12時半頃
|
|
―― 千年以上も昔のこと ――
ミハイル……。 あぁ、君は――
…――『いま』を愉しんでいるかい?
[日の傾きかけた時間、人の近寄らぬ森の入口で。踏まれた落葉の鳴る音に男は顔を上げる。 何の革で装丁されているのか、一見しただけでは判らぬ本を掻き抱き、己の名を呼ぶ親友の前に漸く姿を表し、ふわりと綻ぶような笑みを向けた。
傍らには眠る赤子を抱く少女。 2人の足首には奴隷の証の足枷が嵌められている。]
(@9) 2013/12/18(Wed) 12時半頃
|
|
私はね。飽いているのだよ。 そぅ、何もかもに。
まぁ、話は最後まで聴いてくれ。 君だって、使いを頼まれた理由ぐらいは知りたいだろう?
[本の表紙を愛おしげに撫でた手を差し出す。 受け取った袋の中を確かめると雄鶏が呑気に眠っていた。]
(@10) 2013/12/18(Wed) 12時半頃
|
|
― テント ―
[先程、後方に位置していた魚もどき>>@8。 何か叫んで居たが、飛竜の鳴き声が煩くて耳に入らず]
あいつが一番大物っぽかったのに、惜しいなぁ
[川へ逃亡した数匹も、レアに焼かれた何匹か。 彼らがピラニア以上に恐ろしい存在――魔王の領地、川に棲む無敵魚団であるなどと測れず。
はたまた、名ある邪将>>153の引率だった事も悟れぬ。
特別な塗料の容器と筆を手にした男は、只首を傾げるばかり。**]
(154) 2013/12/18(Wed) 12時半頃
|
|
私はね。飽いているのだよ。 色々なものに。
けれど悪いことばかりではない。 だからこそ、欲しいものが出来たのだから。
[男は微笑む。実に愉しげに。 日頃は死んだ魚の様な瞳を今は綺羅綺羅と輝かせて。]
それが何か、分かるかい?
(@11) 2013/12/18(Wed) 13時頃
|
|
――『永遠』だよ、ミハイル。
[何を贄に捧げたとしても。 少女の肩を押して森の奥へと促す。
死なぬ身体―――『不死身』を得るためになら、 どんなことを、しても。**]
(@12) 2013/12/18(Wed) 13時頃
|
|
―― 今より数十年前 ――
[魔王が眠りについて幾年月が過ぎただろう。]
――飽いた
[ただ一言を残し、魔王軍幹部の男は城から姿を消した。
人間であることを止めてから幾年月が過ぎただろう。昔を懐かしむでもなく人間に化けて、人間として暮らしを営む。誰も気付かぬからこそ愉しい。男の前で魔物達の滅亡を語る。
なら自分が剣を振るいはせぬのかと問うと己の役目ではないと言う。 その占い師は、魔王を屠るのは竜の娘だと謳う。選ばれし者こそが世界を救うのだと。]
――飽いたな。
[次の夜、男は世迷い言を言祝ぐ占い師を喰らった。 『魔王の前に、お前が死ぬだろう』 そんな予言と共に。]
(@13) 2013/12/18(Wed) 13時頃
|
|
[『竜の娘』と出逢ったのはそれから1ヶ月後のこと。 退屈凌ぎに滅ぼした村は飛竜を祀る村。 老竜が息絶える間際まで守っていたのは 竜の卵を抱えた幼い娘だった。
遠い遠い昔の記憶が揺り起こされる。 異なるのは、娘の瞳だ。 男を前にしても怯まず凛とした光を湛えている。 卵抱える指先を震わせながらも、気丈にしている。]
娘よ。 私と共に、来るか?
[手を差し伸べたのは気紛れ。 本当にこの娘が『魔王を討つ竜の娘』なら、 放ってはおけぬのに。 村を、竜を村を滅ぼした男の手を取る訳がない。 せせら笑う男の手を、小さな温もりが包んだ。]
(@14) 2013/12/18(Wed) 13時頃
|
|
[竜の娘と過ごす日々は、飽くことのない日々であった。 卵から孵った竜の子はなかなか男に慣れず、 小さな火を吐いては髪を焦がしてばかり。 娘は男の意地悪に利口に返すものだから、 男は愉しげに微笑んでいた。
娘が竜の背に乗り、魔物を滅ぼしたと聞いても、 それは変わらなかった。
美しく、そして華やかに育った娘を娶り、子を為した。 女に欲情するとは思わなかったが、この娘だけは特別。 いつの間にか特別になっていた。]
(@15) 2013/12/18(Wed) 13時頃
|
|
クレスト、ごらん? 母さまが空を翔んでいるよ。
[幸か不幸か、息子に継がれた魔の血は濃くなかった。 人間として育ち、人間として死ぬだろう。 男を残して先に。
抱き上げると喜び、赤い頬を男に押し付ける。 そうして、竜の背に跨がる母親へと手を振るのだ。]
(@16) 2013/12/18(Wed) 13時頃
|
|
[これが『幸せ』というものか。 そう感じてしまった事が破綻の発端だった。
すぅと熱が冷めていく。 何もかもが詰まらないものに思えてくる。 歳を重ねても美しく、時には激しい気性を垣間見せる妻も、 面持ちが似た息子も、膝に乗せてとせがむ娘も、 路端の石と同じ。]
――飽いたな。
メリー、おいで。
[男は欠伸を噛み殺し、膝を叩く娘を見下ろす。 歩くことを覚えたばかりだと思っていたがもう走っている。 その様を愛おしいと目を細めていたのは昨日まで。
人間に似た我が子を抱き上げ、その首に手をかけた。 悲鳴に振り向けば、顔面蒼白の妻が娘へと手を伸ばす。 男の手を止めようと指を伸ばす。]
(@17) 2013/12/18(Wed) 13時半頃
|
|
…――これは、私の求める『永遠』ではなかったようだ。
[独白にも似た呟きを落とし、紅よりも赤い唇を歪ませた。 竜の牙が刺さって出来た腕の傷口からは、 魔の本性を示すかのように青い血が流れ落ちている。
前を向く。ぎりと此方を睨み付ける息子がいた。 妻と娘であったものと男の間に立ち、 両腕広げて今更何を守ろうというのか。 赤く染まる双眸に、片眉を上げて驚く。]
――ほぉ? 確かにお前には私の血が流れているようだ。
[足元に倒れ伏す飛竜に止めを差そうとした手を、止めた。]
(@18) 2013/12/18(Wed) 13時半頃
|
|
クレスト……。 あぁ、私の息子よ。お前は――
…――『いま』を愉しんでいるかい?
お前が私の、愉しみになってくれることを 心待ちにするとしよう。
[ふわりと綻ぶような笑みを向け、 男は悠々と家から出ていった。 二度と戻っては来ない、我が家から。**]
(@19) 2013/12/18(Wed) 13時半頃
|
青年 メーフィエがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(青年 メーフィエは村を出ました)
|
─3年前・逃亡中のこと─
[魔女として嫌疑をかけられ、親も故郷もない女に行くあてなどない。 城塞都市を離れ、小さな町を転々としながらのその日暮らしに疲れた頃――]
・・・えっ
[物心付いた頃には身につけていた、星状六花の結晶を模したペンダント。 パキィン、と甲高い音を立て、唐突に、それは二つに割れた]
(155) 2013/12/18(Wed) 16時頃
|
|
[――自分の出自を知る切欠になればと、信頼の置ける古物商に鑑定してもらったところ、強い魔力が封じられていると聞かされたのはいつだったか。
愛しい人の身を守る魔除けになればとベルナルトに贈り・・・城塞都市で氷に襲われたのは、それから間もなくのことだった]
・・・行かないと。
[どこに? どうして?
その理由は分からないまま、イライダの足は動き出す。
ここより遙か北にある――雪と氷の神殿に向けて*]
(156) 2013/12/18(Wed) 16時頃
|
|
[イライダが辿り着いた時には、神殿一帯は白く凍り付いていた(>>145)。まるで、人を拒むかのように。 ふるり、体が震える。 それは冷気だけのせいではない]
氷の、魔女・・・。
[凍りついた遺体が、あちこちに転がっている様は、まるであの時のよう。 こくりと、のどが鳴る。
ここに、ベルナルトと一座を殺した魔女がいるのだろうか・・・]
(157) 2013/12/18(Wed) 16時頃
|
|
[凍えるほどに寒くとも、イライダの体が凍り付くことはない。
永久凍土と化した地を抜け、辿り着いた先にあったのは――崩れ落ちた、神殿の残骸だった]
な、に・・・これ・・・。
[独り言に、返る声はない。 ――否]
・・・え っ、や・・・っ
[キィン。 甲高い音に混じって、途切れ途切れの、音のない聲《コエ》が頭に響く]
(158) 2013/12/18(Wed) 16時頃
|
|
あなた・・・なに・・・? なにを言って・・・?
[聲の主に問う。 しかし、それきり聲が聞こえることも、甲高い音も聞こえることはなかった。
イライダは無意識のうちに、ポケットにしまい込んだ割れたペンダントを握りしめ、聞こえてきた聲を反芻していた。
『おねがい・・・あの子をとめて』 『あなたは・・・・・・』 ]
・・・あたしは? あたしは、なんなの?
[今度は、独り言にはなにも返らなかった*]
(159) 2013/12/18(Wed) 16時頃
|
|
─今─
[オリガの術によって火が焚かれ、炊き出しの支度が進んでいく。 ぱちぱちと音を立てて、薪が爆ぜる。揺らめく炎に照らされた、色素の薄いイライダの肌は朱に染まり、ぼんやりと遠くを見る双眸は、まるで赤く透き通るよう]
・・・・・・。 ・・・あら、お帰りなさい。
[クレストの帰還(>>150)に気づき、意識を今に戻す、が。 彼を迎える華のある笑顔は、普段のものに比べてどこかぎこちなく――。
長く物思いに耽っていたせいか、仲間の近くを羽ばたく黒い揚羽(>>135)が毒の鱗粉をふりまいたせいか。 ――頭の奥が、じんと重く痺れ、言葉が続かない。
くらくらする。 二度、三度と頭を振る。
――黒い揚羽蝶は、まだ周囲を舞っていた**]
(160) 2013/12/18(Wed) 16時頃
|
|
―― 魔王城の廊下 ――
[靴音を鳴らし、広くて長い廊下を進む。 何やら外が騒がしいけれど、何があったか興味が薄い。]
外に、竜が?
――あぁ、珍しいものが飛んでるんだねぇ。 撃ち落としはしないのかい?
[状況説明する部下に、首を傾げて笑ってみせた。]
(161) 2013/12/18(Wed) 16時頃
|
|
イライダそらたかさんかなぁ
(-82) 2013/12/18(Wed) 17時頃
|
|
残り発言数が2222!
(-83) 2013/12/18(Wed) 18時頃
|
|
んー…? しかし場所示す記号が長い…。かるらさんじゃない? 文調の折り返しも早めな気がするなあ。
(-84) 2013/12/18(Wed) 19時半頃
|
|
だ、誰だ…?知らない方か? 入り方からしてかるらさんかなあと思ったらちゃうんか…
(-85) 2013/12/18(Wed) 19時半頃
|
|
COQtenさん…いや、んんー… だめだわからない。
メーフィエ誰だ
(-86) 2013/12/18(Wed) 20時頃
|
|
一撃一撃が長いんだよなあ… わからぬぅ…
やっぱり知らない方やも
(-87) 2013/12/18(Wed) 20時頃
|
|
[“瘴気に狂ったモノが元に戻る事はありません”>>112 その言葉を聞いて、ふと脳裏によぎるのは声。 あの5年前の悪夢の日、神殿の隠し部屋の中で聞いた――狂ったような嗤い声>>141は脳裏に張り付いたまま。
もう二度と戻ってくることのない、家族、友達、故郷。 奪った奴らを許すわけにいかない――この魔王討伐に同行した理由は、それがすべて。]
…――あ、おかえりなさい!
[やがてイヴァン達が戻ってくれば、イライダやキリルと共に出迎える。 キリルのバスケットの中に、調理器具や調味料になるものはあるだろうか。 何かの切り身らしいものは、キリルに任せることになる筈だ。]
(162) 2013/12/18(Wed) 21時頃
|
|
[飲み水として確保されていた川の水を取ろうと、腰を浮かして――しかし。 ぐらり、と、身体が傾きそうになって慌てて体勢を戻した。]
……… あ、 れ ?
[こんな時に立ち眩みだろうか?と思ったが、再び立ち上がることはなかなかできず。 口から零れた声は細く掠れていた。]
(163) 2013/12/18(Wed) 21時頃
|
|
― 赤子の記憶 ―
[捉えるものが何であるか。 それが少しずつ、少しずつ赤子にも意識に根付いた。
赤子を抱き上げるその人を、父親と認識したのだ>>@16 そして天を舞う女を、母と理解した。
父親の纏う瘴気は赤子には少しばかり毒だったが、 身体に濃く流れる旧家の血が黒いものを浄化する。
だから、赤子は嬉しそうに笑った。 父親の面に浮かぶ笑みは、悪しき色では無かったから そう このときは。 まだ。幸せな暮らしを送っていた]
(164) 2013/12/18(Wed) 21時半頃
|
|
― 或る部落の記録 ―
[ところで、飛竜を祀る村>>@14は、或る部落であった。 その部落は、元を辿ると大国の主の血筋である。
――いにしえの歴史を誇る大国、タイフーン。
飛竜はその姿から神の使いとも、魔物とも言われている
その飛竜と心を通わす事の出来るヒトの家筋は、ただひとつ タイフーンの血統を持つ民である。]
(165) 2013/12/18(Wed) 21時半頃
|
|
[やがて国は戦争で富を失い、魔族に攻め入られ没落してゆく
王室は数十年前、完全に崩壊し、 国の抱えていた宮廷魔術師や神官達は散り散りに。
血統を持つ者は小さな村を築き、細々と暮らす 其処には、かつての栄光など微塵も存在しない。
しかし、国として存在していた時同様に、 鋭気を半ば失った老竜を、神として大事にしていた]
(166) 2013/12/18(Wed) 21時半頃
|
|
「何があろうと、血を絶やしてはならない。 我らが高潔なる血筋を、後の世にも継がねばならぬ
神聖なる飛竜を魔物として扱わせない為にも」
[国王から継いだその教えを娘は守ったのか>>@15
はたまた、種としての生存本能からか
それとも―――
村に住む誰よりも強き者に焦がれ、惹かれ まことの恋愛感情を育てたのか。
死人の口に語る余地はなし。 母親が何を思って父親について行ったのか、測れぬ]
(167) 2013/12/18(Wed) 21時半頃
|
|
― 怒りの日 ―
[少年だった頃の青年。 歳の頃は10を数えた頃の事だったか 少年は、母親の言いつけを守り山菜を取りに出かけた。
カゴに沢山の山菜や茸。 きっと母親に褒めて貰えるだろうと浮き足立って帰宅して
まず少年を迎えたのは、父親の奇行と鉄錆の臭いだった]
あ 、 ―――
[子は我が目を疑った。 なにが起こっているか分からなかった>>@18 父親と、既に息の無い妹と、瀕死の母親と飛竜。]
(168) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
ぁ ぅあぁぁあ、 なんでっ あ かぁさん、メリー!? ぁ おとうさん、 あ゛ なんで ぁ うそだぁぁ! [母に、妹に。 縋る少年へ返る言葉はなし。 母親を守る壁になっていた飛竜に尚も追撃を加えようとする 父親であった男の注意を引かせたのは、両手を広げた子供。]
やめろ、ドラコをいじめるな、
[止まぬ涙を携えた双眸は、朱色に染まっていた。 父親が出て行くその時まで、震える膝をけして折らず>>@19*]
(169) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
[怒りの日には、続きがあった。
少年は体温を失ってゆく妹を抱きしめる。
こうべを撫でる母親の手を受けながら、 涙が枯れるまで泣き果てた。
しかし、涙を流す少年の身に、ある変化が訪れた。
鼻腔を擽る鉄錆が、 やけに甘いのだ。 ]
(170) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
[無意識にその血を啜る。 恐ろしく感じていた筈の香りが甘さとなれば、 その味は、やはりこの世の何よりも甘いもので。
少年の異変を感じ取ったのは、虫の息の母親。 頭を撫でる指先に、突如力が篭る。]
ヤメロ、ジャマ ヲ スルナ
[して、その数時間後。 残るは少年と弱った飛竜と、
かつて美しかった母親だったもの、 なによりも愛おしかった妹だったもの
―――の 、肉塊のみであった。 ]
(171) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
[少年は、乾きを満たした後に気付いた。 自己の血が暴走してしまったことを。
もはや 取り返しのつかない過ちを おかした ]
[血を啜った後の少年の肌の色は桃色のそれではない。 白磁器のように透き通る。そう。吸血鬼のように、
そして、赤く染まった両眼も、元には戻らぬ。
恐ろしくなった、生きていることが恐ろしくなった。 少年は弾かれたように家屋から飛び出し、 近場に存在する崖から、躊躇なく身を投げる。
傷ついた飛竜は少年を追い、下方を流れる運河を辿る。]
(172) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
[そうして、引き上げられた少年はどうなったか。
打ち身の末の打撲で済んだのは奇跡であった。
相棒の手により昏睡状態で拾われ、 人里に近い山道で大翼に護られる
偶偶山道を通りかかったのは、老年の召喚士だった。*]
(173) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
やぁ、ドミニカ。
[廊下の奥で彼女の通り過ぎるのを見かけ、声をかける。 何処に向かうのか、先にある部屋の幾つかを思い出し。]
謁見の間に行くのではないのかい?
(174) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
―食事の準備が進むテント―
おや、クレストも戻ったか。 なにやら良い匂いをさせよって、余程の収穫が あったと見えるな。
[それは今だホコホコと良い温かさを保っていただろうか。 追加の料理が増える予感に、>>150爺は相好を崩した。]
しかし、ワシはなんもしとらんぞ? お前さん達に伝えたのは、村の子供達の間で流行っていた まじないごとで、特に何かを意味するものではなかったが。
[やはり森の中で何者かの襲撃を受けたのだろう。>>151 戦闘に関し、礼を言われて爺は白々しく首を傾げた。]
(175) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
グレさんの本命縁故になるのはドラちゃんだと思うので 軽めのものを投げてみたけど…どうだろう
(-88) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
/* タイクーン乙!
(-89) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
/* 人間に化けてたのに、瘴気が漏れていただと――
それにしても、酷いもの(褒め)が返ってきた、ぞwww 妻と娘が2回殺されているしwww
(-90) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
/* じじい、なんかすごいひろいものをしておるぞ!! 大喜びで拾いに行くんだぜ…後、丁度良い所にタイフーンの国が 出来ていたので、大空の賢者とか出せそうやね。
(-91) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
お?食事の前になんぞ用事か。 水源を見つけたお駄賃の催促か?
仕方の無い子だのう、どれ…ちぃと相談するかの。 ただし支払いは魔王を討ち倒してからになるが。
[クレストの指差す先と、>>152彼の顔とを見遣り 今度は逆方向に首を傾げた。勿論、わざとだ。
彼が何を言わんとしているかはその切り出し方で解る。 ただし、他の皆には知られてはならない事である為 妙な誤魔化し方で以って承諾するのだ。]
(176) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
― 魔王城・回廊 ―
[蝙蝠は音もなく魔王城の廊下を飛んでいた。 眼下を行き交う魔物たちの動きはやや慌ただしい。 警備の配置替えを言い渡された者、戦果に逸る者、高見の見物を決め込もうとする者。 城仕えとはいえ魔物たちの思惑は様々で、一枚岩とは言い難い]
結構、結構。 死なない程度に遊んどけよォ。
[そんな部下らに対し、一応上司である蝙蝠男は寛容だ。 欲望のままに楽しく生きる事が、己の信条でもあるのだ]
(177) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
あァ、報告? ふむ、川番のロランが――
ギャハハハハ、人間に敗けて部下が焼き魚にされたってかァ! 聞いたかお前ら、アイツらみたいなマヌケにはなるなよォ!
[一頻り笑った後、蝙蝠は眼下の流れに逆らうように、魔王城の中央へと向かっていく。 その先にあるのは謁見の間。 そろそろ魔族の代表者たちが、会議のため集ってくるはずだ]
(178) 2013/12/18(Wed) 22時頃
|
|
[黒揚羽はやがて傍を離れ、イライダ達の元へと舞い行く。>>160 爺の目は暫しそちらを向いていたが、杖で地面を一つ叩き]
友にして兄弟である大地よ、ちぃと皆を頼む。 何事かがあればワシらに伝えておくれ。
[珍しく声に出して精霊へと願い、テントへと向かう。 その間、周囲へ黒揚羽の毒が広がりつつあった。
爺の手も、少しばかり震えている。]
(179) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
― 魔王城・謁見の間 ―
[宙を飛んでいたせいか、他の者よりも早く会議の間へと辿り着いた。 相変わらず主を待ち続ける飛竜が、右の瞼を僅かに持ち上げる]
オレ様が一番乗りィィ~~~~、っと。
[張り上げた声が、がらんとした謁見の間に響く]
…………。 へェ、本当に誰もいねェのか?
[金色の眼を左右にぎょろりと動かした後。 その足は主なき玉座へと近付いていく。 そして、魔族の王のみが座ることを許されるその場所へ、腰を下ろそうと――]
(180) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
[すぅ、音もなく歩くドミニカの周りの空気は、ひやりと冷たい。 弱い魔物はその空気を吸うだけで喉が凍るから、 氷の魔女の気配を感じればそれらは途端に姿を隠す]
ごきげんよう メーフィエ さま
[呼びかけに足を止めて、近くにいるヴァンピールへと頭を垂れる。]
贄、を
[地下にて、魔王に捧ぐ供物が決まった頃>>86。 >>174行き先を訪ねられ、グレゴリーの元へ、 贄を引き取りに行くつもりだと短く答えた。]
(181) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
/* ちょっと整頓。 賢者と呼ばれていたのは若い頃。 今は召喚士としての名前の方が知れているので… 昔は別の名前を名乗っていたことになるかな。
息子を操られ、家族を失ったのはおよそ20年前(仮定) そこからは一人暮らし。 クレストを拾ったのは近年、大体10年くらい前になるのかな?
(-92) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
/* ちゃう、7年前だ。つまり65歳の出来事。 凄いや…全部ぴたーりと都合付けられるようになってる。
(-93) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
― 魔王城・謁見の間 ―
[謁見の間の扉が自動的に開き――]
どうだ、すわり心地は
[――先に着いたものが座り心地を確かめている様子に、首をすくめた。 こういうところを嗜むのは年長者の役目である。実んところ最年少の自分の役目ではない。]
(182) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
ああ。夕飯に小魚も追加だ。
[キリルは香ばしさを醸す魚を受け取っただろうか。 そして、彼女の背後へ回った毒蝶の存在を見落とす。 近距離に身を置く彼女であれば気付いたか]
なに? とぼけるなよ、あれは――… まぁいいか
[どう見積もってもあんたの術だろう>>175。 そうとまで続ける前に、言葉を納めた。 爺の手柄でもあるとして立てたく無いなら、従うまで。 首を傾げる姿は堂に入ったもので、たぬきを彷彿とさせる
絶妙のアシスト、と讃えるのは心の中だけにしておこうか]
(183) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
/* たぬwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-94) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
そんな所だ。ひと働きしたはいいが、生憎金貨を落とさなかった 下僕に金も持たせないとは、ケチな魔王だな
[あれらは魔王の下僕だったのか、そうでないのか。 細かい魚に関しては、判断しかねた。
とはいえ、本気でこの爺から金貨をせびるわけではない>>176。 報酬を払わねばならないのは、寧ろこちらの方ではある。
生憎、毒を撒き散らす蝶との接触時間を多く割いておらず 身に受ける事で気づける違和も感じ取れずにいた。 テントに入ってしまえば、ますます知れぬものとなり。
男しか居ないテントを、無言で覗くような輩も居まい。 中に入った所で、兜と鎧を脱いでから手にした瓶と筆を手渡す。]
手早く頼む。夕飯前にあまり時間を取るのは……
[爺の休息時間を多く削るのも困る、とは皆まで語らず。 応急的な処置で構わないと言裏に伝えた]
(184) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
/* 最近の魔物はお金をもっていないので 剥ぎ取って素材にして街におろしてお金をゲットしてください…!
(-95) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
―テント―
ふむ…厄介な客人?客蝶?がいるようだの。 ワシの手が震えておるわ。
なに、印を描くくらいは出来ん事も無いから 心配せんでええぞ? もし良ければ、あいあいがさでも描いてやろうか?
[皆に危機が迫れば、イヴァンにも伝わっている 「四度の小さな振動」で撃退も出来よう。今その願いは 解除していないのだから。 そうでなくとも大地が危機を知らせてくれる。]
(185) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
はて、大物を逃したと。>>154 それは深追いせんで良かったな?追えば追う程―――
お前さんは瘴気に染まってしまうだろうしの。
[器と筆を貸せと、手をはためかせて催促する。 もう数え切れない程、彼の身に印を描いて来たものだから その扱いも慣れたものである。]
(186) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
のわっ!?
[音もなく開いた謁見の間の扉に、思わず飛び上がりかける。 が、そこから現れた姿と、第一声>>182に]
なんだァ、グレゴリーのオッサンか。
[首を竦める破戒僧に、ニィと口の端を持ち上げ笑う。 オッサン、と呼びはするものの、実年齢は自分よりも下であろう。 怒られぬのをいいことに、蝙蝠は悠々と脚を組み替える]
あァ、最高だぜ。 ちィっとオレの尻にはでかすぎるがなァ?
[まだ幼さを残す少年のような体で、肘掛の一つに頬杖をつく]
オッサンは? この椅子には興味ねェのか?
[人の身でありながら四天王に上り詰めた男を、じろりと眺め回した]
(187) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
>>187
ヒヒヒ…… 魔族に組して今だ数十年 ヒヨっこがそれを望むには恐れ多いわ。
[そう首をすくめる。 気がつけば魔族の中でも5本の指を折る中に、人の身でありながらも実力者として登りあがったが、そこに権力に対する欲望が渦巻いているわけでもなく――]
それに、ワシは欲しい椅子は自分で作るからのう。 先日も、よい骨格が手に入ったからな。実によい椅子となった。
[それは、この城と――いわば、魔族と人間の領域のせめぎ会いの位置にあった、人間たち一行から見れば最後の街、になるだろうか――
そこの守り手を捕獲し、文字通り、研究所のソレにした。座布団入らずのぬくもりを保障し、名により適度にやわらかく、しかし負荷がかからぬ程度に弾性に富み、とても快適である]
(188) 2013/12/18(Wed) 23時頃
|
|
[氷の魔女の纏う冷たさは髪や睫毛に霜付けるが、 呼吸の不要な身には死の危険はない。
ただ、凍れば動けなくなるだけだ。
恭しく頭を垂れるのを見]
息災のようで。
あぁ、彼の用意する贄はいつも新鮮で心地好い。
(189) 2013/12/18(Wed) 23時頃
|
|
―野営にて―
オリ、ガ・・・?
[視界の端で、オリガの体がぐらつく(>>163)のが見えた。 手を貸そうにも、自分の体も思うように動かない。
クレストとモロゾフが、テントの中に消えていく(>>179)。その後姿が、ぼやりと霞む]
・・・・・・はぁ、っ
[胸が苦しい。引き攣るような呼吸音が、喉から漏れる。 キリルやイヴァン、ドラガノフは無事だろうか]
(190) 2013/12/18(Wed) 23時頃
|
|
…――足を止めさせたね。ではまた、後程。
[靴音を響かせて魔女のすぐ横を通り。 すれ違った後に振り返る。]
そういえば、ドミニカ。 良い人間の男は見付かったかい?
[魔王一途と知っていながら問うのは、揶揄も含めて。]
(191) 2013/12/18(Wed) 23時頃
|
|
蝶だと?
[モロゾフの口から出た言葉で、彼らへの異変を悟る>>185
呑気に座っているのは、と腰を上げかけた所で、 爺の手により再び座を与えられたか。]
冗談を言ってる場合か? パーティの皆が痺れ毒受けているならほっとくわけには
[自分の身に迫っている些細な変化など。 後に回すべき問題だと、気を焦らせた。 既に手を打っている事は、この時聞けたか>>179]
(192) 2013/12/18(Wed) 23時頃
|
|
身の程を弁えてるようで、大変結構。
[首を竦めるグレゴリー>>188を、見下す視線のまま評する。 その実力に一目置きつつも、人間と言う種そのものに侮蔑の感情があることもまた事実だった。 ただしヒヨっこというのなら、アレクセイもまた、魔王軍の一員となってせいぜい百年といった所なのだが]
そりゃアいい。 オッサンの作った椅子も、さぞ座り心地がいいだろうなァ。
[その椅子を手に入れた経緯は知らないが、聞けばますます座り心地は増すだろう。 などと考えつつも、今の椅子から離れる気はないらしく]
誰にでも、相応しい椅子ってモンはあるさ。 オレ様にもなァ……ケッケッケ。
[床についていない足をぶらぶらと揺らした]
(193) 2013/12/18(Wed) 23時頃
|
|
ドラガノフのおっさんも居ることだしな
[急激に効果を発揮する類ではなくとも、 毒の類であれば、かの僧侶ならば手回しは早かろう。 外に居る者たちの顔ぶれを考えれば、大事には至らぬはず…。 そう気を取り直すも、やはり落ち着きは無く。]
ああ。一番食うとこがありそうなのを
…………。
[そこまで続けた所で、言葉を失う>>186。 この地でなければまだともかくとして、 魔王の影響下を至近で受けた魔物の放つ瘴気は格が違う。 痛い所を突かれた、とぐうの音も出なかった。]
(194) 2013/12/18(Wed) 23時頃
|
|
>>193
何なら、1つ作ってしんぜようか?
……だが、ワシがどうこうするよりも、貴殿の場合は気に入ったものはその手で手に入れるほうが、趣があってよかろう。
[そう、落ち着きない魔族の中では若輩者の様子に、首をすくめて応えた]
して、また城の外の見物にいっておったのでは? 人間どもか……はてさて、どのような面子を集めてきたものやら。
ワシの玩具箱《コレクション》に加えたくなる逸材はおるかのう
(195) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
[ドラガノフの誘導に従って>>136肉を置き、大きく伸びをする。 別に疲れた訳じゃないけど、意外と重量のある水を運んだものだから少し身体を伸ばしたくなったのだ。]
んーっ‥‥
[身体を伸ばすと気持ちが良い。 料理に関しては他の人たちに任せるとして―俺はそういうのはからっきしで、かつて殺人料理人と言われた事すらある―、さて何をしようかと思った時。]
(196) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
‥‥あれ、
[目の前を黒い蝶がよぎったかと思えば、謎の倦怠感に襲われた。
おかしい、何か変だ。 異常が起きている事には気が付いたものの、その原因までは俺には分からなくて、あまりの怠さに片膝を着いた。]
(197) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
プロ中にミハイルに術かけて貰うつもりでいたけど これはちょっと間に合わない予感がするぜよ
(-97) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
戦士 イヴァンは、メモを貼った。
2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
イ ぁイダ さん も?
[舌がうまく回らない。 傍にいたイライダの様子を窺えば、どうも彼女も様子がおかしく>>190]
……っ!
[自分だけじゃない、つまり――。 ……毒か、呪術か。あるいはその両方。 ゆっくりとあたりを見渡せば、毒蝶の姿を見つける。
炎で焼き落そうにも、幾重にもブレた視界ではうまく狙いが定まったかどうか。]
(198) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
キヒヒ、ならいい素材が手に入ったら頼もうかねェ……。
[自らの手で手に入れた方が、というのはその通りで。 グレゴリーの申し出に頷く。 そして話題は城の外へ]
あァ、全員ではないが様子は見て来たぜェ。 槍遣いに剣士、精霊を操るヤツに……ああ、オッサンのお仲間もいたなァ。
[神に仕える僧侶と破戒僧を仲間と言っていいものかはわからないが]
中でも槍遣い、ありゃアなかなか面白ェ。 どうも魔族の血が流れてるみたいでよォ。 そいつがわざわざ魔王様に楯突くってんだから傑作だぜェ。
[ケタケタ、蝙蝠は愉しげに笑っている]
(199) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
うんうん、精霊に呼びかけもしてあるしの。 毒の類であるならば、お前さんの言う通り…ドラガノフが 的確な治癒を施すだろう。
すぐにでもな。
[器と筆を受け取ったなら、若干のブレはあるものの 筆はひとつひとつの印を辿ってその身を走る。]
とはいえ、あまりゆっくりもしてはおれんのう。 蝶の毒にやられて魚が食えんようになってしもうては 話にならん!
[少しばかり筆の動きに力が篭った。]
(200) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
蝶wwww なんでみんな放置なのwwww
(-98) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
時にクレストや。 お前さんは……この印で何か抑圧されているような、 そんな気配は感じてはおらんか。
無いのなら良い。 あるのなら…次からは少しばかり複雑な印を結ぶとしよう。
[初めて印を描いたのは、この背がまだまだ小さかった頃。 今描いている印は長く持った方で、この瘴気溢れる場所では 然程効果が期待出来ないのではと思って、問うた。]
(201) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
/* イライダとイライザの間違いが怖い… 直前の村でイライザがいたから間違える間違える
(-99) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
メイド キリルは、メモを貼った。
2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
>>199
ほうほう、実によい素材になりそうじゃて。 ちょいと「話」をすればそのものたちも、魔王様の偉大さがわかるだろうのう。
[それは、神の奇跡、命の神秘を弄くることによってもたされる副産物たる技術での話になるが]
ほほう、僧侶とな。 まぁ、ここに来る僧侶はまともな神経の持ち主ではなかろうよ。
[人の集落での癒し手になれなかった存在なのだから、とそう断言する。 この城にいる中では"調達"と称してよく外界に出かけるが故、魔族と人との争いの中ですれ違い程度にはめぐり合ったことがあるかもしれないが]
魔族の血、じゃと? ……ほぉ、それはサンプルとして面白そうじゃ。 しかしヒトと交わるとは、そんな物好きなものが魔族におるとはのう。
[あごひげをなぞる。しかし、感嘆譜はつけども疑問符が浮かばぬのは。 ソレが誰の種なのか、知らぬフリはしないという話である]
(202) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
そうだな、俺が出て行っても無駄に治療の手を増やすだけか
[戦力はあり、治癒魔法もある>>200。 ならば此処でじっとしておくべき。
むずむずと時折肩を揺らすのは、擽ったさだけではなく 気持ちが外へと向かってしまっているから。]
危険よか食い気かよ……。 なんであんたみたいな爺様まで、苦境に来たんだか
[その真実は、はっきりとは語られていない。 口を濁され方――…掃除という理由を打ち明ける様も、 実に自然なものだった。 が、何も年寄りが身体に鞭打って、とも思ってしまう。
とぼけていても、ぼけちゃいない事は知っているが]
(203) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
ええ、でも お毒見もしなくては
[ただの人間だった男が用意したもの。 >>189メーフィエの言うとおり、鮮度は良いが、信用まではしていない。]
なにが入っているか、 わからないわ。
[人間を裏切った男が、魔王を裏切る事も、またありえる話]
(204) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
―――……それは。
[抑圧>>201。
そう、今まではこの印で充分だった。 血を得たいと思う衝動も、自我も押さえ込めた。]
すこし……いや、
[濁した口調でぶつりと口に出すも、 彼らが寝静まった後の単独偵察を思えば 今ここで、不和を匂わす事は言い難い。
確実に反対を受けるに違いない、と。]
大丈夫だ、今の所はな。 年には念をで綴り直して貰ってるだけさ
[安心を得る為穏やかな口ぶりで誤魔化しモロゾフを見たが、 口元が少し引き攣っている。嘘をつく時の癖であった]
2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
―――……それは。
[抑圧>>201。
そう、今まではこの印で充分だった。 血を得たいと思う衝動も、自我も押さえ込めた。]
すこし……いや、
[濁した口調でぶつりと口に出すも、 彼らが寝静まった後の単独偵察を思えば 今ここで、不和を匂わす事は言い難い。
確実に反対を受けるに違いない、と。]
大丈夫だ、今の所はな。 念には念をで綴り直して貰ってるだけさ
[安心を得る為穏やかな口ぶりで誤魔化しモロゾフを見たが、 口元が少し引き攣っている。嘘をつく時の癖であった]
(205) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
・・・・・・、っ
[服の上から、首にかけたペンダントを掴む。 真っ二つに割れたままの、星状六花のアミュレット。 ひとつ、ふたつ、呼吸を数えるうちに、いくらか楽になった気がした。
辺りを見渡せば、イヴァンすらも膝をついているのが見えて(>>197)、この眩暈が疲れや立ちくらみではない事を悟る。 オリガが、何かを目で追っていた(>>198)。 その視線を辿ると――ひらりひらりと舞い踊る、黒い揚羽蝶]
・・・・・・あれが、
[こくりと唾を飲み、銃を抜いて、一度目を閉じる。 込められているのは、退魔の紋様が刻まれた銀の弾丸。
ひとつ・・・ふたつ・・・みっつ。
すう、と目を開け、息を止めたまま蝶に狙いを定めた]
(206) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
急ぐことでは、ありませんから。
[気遣う言葉に、首を振る。>>191 彼が動く間、ドミニカは一歩たりとも動かない。 それが、自分よりも長く生きているはずの彼への礼儀だと心得ている。]
魔王様に適う人間が、いるのかしら。
それとも、メーフィエさまが お相手 を?
[立ち止まるメーフィエに向き直り、ありえない事ね、と 微笑む]
(207) 2013/12/18(Wed) 23時半頃
|
|
[タァン!]
[乾いた音を立てて銃口が火を吹き、蝶の片羽根を毟った。 ――僅かに狙いが逸れた。 黒い毒蝶は地面に落ちながらも絶命には至らず、ひくひくともがいている。
銃声で、モロゾフの敷いた陣(>>179)が発動し、テントの中にいる彼らに異常を伝えただろうか]
(208) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
そうだなァ。 オッサンの『説得力』はすげェもんな。 仲間が増えるのは、オレ様も大歓迎だぜ。
[グレゴリーの『話』とは何か、勿論知った上でのことである]
へェ……。 そりゃわざわざこんな所まで来るヤツが、まともとも思えねェが。
[僧侶に限らず、わざわざ危険を冒し勝てぬ戦いに挑む人間の気は知れなかった。 その内の少なくとも一人は、自分が直接的な原因ではあるのだが]
キヒヒ、いい情報だったなら何よりだぜ。 しかし、驚かねェんだな。
[グレゴリーの様子を見て、瞬く]
そういやアイツ、誰かに似てるような気がしたんだが……。
[この男、記憶力も蝙蝠並であった]
(209) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
[暫しの微睡、思い起こすは一千年の前。 今?永遠? この身の時は、永劫に止まったままだ。不死がそれほど愛おしいか。吸血公には分からない。
人は散るから面白く、そしてまた興味深く。]
全く、我を遣いにやるとは… 今も昔も、あれくらいのものよなぁ。 [>>@9>>@10思い起こした過去の情景。 あれの正確な時は分からないが、この身体が楔となる前だったような、気がする。
あれの求道も面白かった。 故に、言った。 『永遠を識ったならば、我に説いて聞かせよ』―――と。]
(210) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
>>209
調子のよいことを。 兵隊 兼 非常食、といったところじゃろう?
[魔族にとって人間は家畜で餌であり、対等に並びたつことのない価値観を持っているというのは、経験から学んだことである。 そこから脱するには、ただの人間ではないと存分に示すしかない。たとえば、魔王復活の為に有力な手段を持っている、など…]
楽しみが増えた、今宵の酒もまた格別の味となろう。
[そう、よい知らせ、といって…]
まあ星のめぐりじゃ。 じきに解るじゃろうて。
[そうこうしていれば、蝙蝠並みの記憶野を刺激する、同じような顔を持つ魔族もここに姿を見せるだろうか**]
(211) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
やっぱドミニカがばどめんさんかな
(-100) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
[モロゾフにこくこくと頷く。>>147
なまずは白身をふっくらと揚げてもいいが、包丁で叩いた骨と肝を身に混ぜた団子を生姜と共に汁にすれば、ほどよいつぶつぶ感が大変美味である。 意外に思われるかもしれないが、僧侶は戒律に違反しない・華美になりすぎない程度に、ある意味本職の料理人にも勝るとも劣らないくらい、日々の食事には工夫を凝らすものだ。閑話休題。]
おかえり。
[竜の背中に乗って戻ってきたクレスト>>150をにこやかに出迎える。程よく焼けた焼き魚の匂いが鼻をくすぐって、機嫌が良くなった。 彼らが水中では無敵を誇る魔物の一団>>@8とは知らないが、食卓に上ったものは神への感謝と共に有難く頂く。それが僧侶たるものの態度だ。
そんな悪食、もとい好き嫌いを言わない健康優良児的食生活を送っているせいだろうか。 毒や呪術への耐性は、控えめに言っても他の人間とは比較にならない程度の強さがある。 モロゾフとクレストが連れ立ってテントに入り、オリガやイライダ、イヴァンに異常が発覚したところで漸く事態を把握した。 さて、その間キリルはどうしていただろうか?]
(212) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
どうした?
[慌てて周囲を見渡し、声をかけたところでオリガ>>198とイライダ>>206の視線の先にいる黒揚羽蝶に気付いた。 イライダの銃>>208が原因の片羽根を捉えた直後、解毒と呪い解除の祈りを捧げる。
左手の指先から溢れる緑色の癒しの光は、すぐに仲間を包みこんだ。]
(213) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
おや……。 思うたよりも、か弱いな、人共。 其の為りで此処まで来て、一体何を為さんとするか。
[倒れる戦士、女が二人。 女が喘ぐそれは中々に心地がいい。 そうだ、これだけは変わらない。今も昔も、悲鳴を上げるのは女が至上だ。
然し、遊びがいが無ければ飽きるも必然、もしこれで全てが折れるのであれば、このまま焼き殺してやれば……―――と。 銃声>>208。]
(214) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
ほぼ同じだと言われてしまえば、返す言葉もありませんが。
[>>132声の調子が落ちた事には勿論気がついたが、 そこを詮索したりはしない。誤魔化すように告げた]
心得ました。
[正体の予測がつかなかったわけではない。 だが>>136そのように指示を受けてしまえば、 理由もなく拒否することはできなかった]
――? オリガ、イライダ、いかがなさいました!?
[>>135の毒の鱗粉には気づかないまま。 >>163オリガと>>190イライダの様子がおかしい事に 事態を知って立ちあがった]
(215) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
[陣が発動するのもあれど、知れるのはモロゾフのみ。 男は銃音の方を聴覚で拾う>>208。]
爺さん、
[乾くのを待つにも身が先に動く。 肌への封を中途に綴り直された所で、男は身体を退かせる。] 援軍でもよこしたのかも知れない、俺らも向かった方が、
[判断は爺に委ねつつも、甲冑へと手は伸びた*]
(216) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
メーフィエ かるらさん グレゴリー おやまさん ドラガノフ 蕎麦さん --------------予約透けライン クレスト もちさん ミハイル ばどめんさん ドミニカ にうさん --------------確信ライン イヴァン そらたかさん モロゾフ かざしろさん --------------かなあライン キリル えれのーらさん オリガ azusaさん アレクセイ すずかけさん --------------自信ないライン
(-101) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
――っ。 毒蝶……!
[>>208イライダが銃声を響かせた先を確認すれば、 すぐにもがく毒蝶を見つけ出す。 そうなれば迷いはしなかった]
(この距離まで気づかせないとは……!)
[敵が上手だったのか、自分達に慢心があったのか。 そんな気持ちを抱えながら――もがく"それ"に剣を振り下ろした]
(217) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
/* ロール書くのくっそ遅くて実に申し訳ない。
(-102) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
キリルがえれのらさんかな
(-103) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
キーッヒッヒッヒ! オッサンも随分と、魔族の考え方ってモンがわかってきたじゃねェの。
[頬杖をついたまま、グレゴリー>>211を目を細めて見遣る。 流石に数十年、魔族の支配する地で過ごしてきただけのことはある。 ただし、その彼の目を持ってしても、見抜けなかったことが一つだけあった。 それは、蝙蝠男の『仲間』という言葉が、決して嘘でも冗談でもなかったということ]
そりゃア良かった。 じゃあ、オレもその正体とやらを、楽しみにしておくかねェ。
[そうしている内、、次に謁見の間へ姿を現すのは――]
(218) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
─ とある魔女の回想・数十年前 ─
[氷の魔女を追放し、一度は北の大地に災いが去ったと思われた。 しかし力の大半を失ってもなお、遠い地にて、 同じことを繰り返しているとの噂を風に聞く。
ある日の事。 遠い土地からひとりの旅人が、氷の魔女の所業に困り果て 北の大地に建つ神殿へとやってくる。 彼の住む村に氷の魔女が立ち寄り、一人、また一人と、 魔女の手にかかって殺されているという。]
私はここから離れる事はできません。 ですから、これをお渡しします。
[旅人に渡したのは、魔女の力を無効化する宝玉だった。]
(219) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
毒すらも、君の唇に触れたら役目を放棄しそうなものを。
[けれど。と継ぎ足す言葉をゆっくりと吐き出す。>>204]
……任せたよ。 [衣擦れと共に冷えた空気も流れ動くる。>>207]
御方様以上の方はどこにも居ない。 なに、私が君の好みではないことなど 百も承知だ。
(220) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
[あの後も氷の魔女の噂がやむことはないことから、 旅人が魔女の討伐に失敗したのだと伺えた。
持ち帰られた宝玉が、彼の今際の際に娘へと託された事までは、 知ることはなかった]
それでもいつか──……
[神殿の奥に封じ込めた氷の魔女の力を取り返される前に、 誰かが彼女を封じてくれないかと、膝を折り、ただ願う。*]
(221) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
─ とある魔女の回想・3年前 ─
[妹との再会は最悪のものだった。 氷の魔女に敗れ、力の全てを奪われた肉体は、粉々になり、消えた。
しかし、魂だけは、まだそこにある。]
『誰か、 』
[聲は、宝玉を通じて、ひとりの少女を呼び寄せた>>156]
(222) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
[呼ばれたことを知らず、神殿へとやってきた気配に>>157、 雪の魔女の魂はざわめきを増す。]
『わたしには何も出来ないから、 おねがい あの子を、止めて わたしが、あのとき、あの子を止めていればこんなことには…。
ごめんなさい、巻き込んでしまって。 もう、あなたにしか、頼めない。 あなたは──』
[必至に訴えた声の全ては届かない。 それから、少女が握る割れたペンダントが銀色に輝いたのは刹那の事。 雪の魔女の最後の力がペンダントへと宿ったが、少女がそれを知るのは今ではない*]
(223) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
[>>208劈く銃声に、沈みかけていた意識が引き上げられる。 >>213祈りは素早く届き、鉛でも抱えていたかのような重い痺れは消え去り、立ち上がった。 先ほど感じ取ったかすかな魔術の痕跡を――毒蝶を探す。]
―― ふっ!
[短く息を吐いて、翳した手の指先から飛ばしたのは火球。 小ぶりながらも火力は十分ある。 飛んでいた蝶に今度こそ命中し、燃えていく。]
(224) 2013/12/19(Thu) 00時頃
|
|
ほう……やはり、居るか。 何やら、ただの僧侶とは思い難いが。 [>>213片腕の鎖が物々しい僧侶、だろうが。 体格もそれなりに。
ただの僧侶ではあるまい。]
面倒よなぁ…。 僧侶とやらはそれだけで。 何処ぞの破戒僧やらが、始末をつけてくれれば楽だがな。 [蝶が溶けた。>>217 ただの給仕と荷物持ちではないらしい。中々の太刀。]
(225) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
|
・・・・・・ありがと。
[ドラガノフの術によって解毒が施され(>>213)、弱々しいながらも彼に笑顔を向ける。 キリルの剣とオリガの術がとどめを刺し(>>217>>224)、ようやく、淀んでいた空気が綺麗なものになった。
体の痺れもすぐに取れ、大きく深呼吸をしていると、クレストとモロゾフがテントから出てきただろうか**]
(226) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
|
― 丑三つ時・魔王城外壁付近 ―
[ドラコの背を借り、男は単身城の付近まで近寄る。 およその階数で測るのであれば、5階程度の規模がありそうだ。
その上にある尖格のタレットは、近づくのも危険に思えた。 恐らくは、あそこに――…]
流石に一人で乗り込むのは、死にに行くようなもんだ
[当然、幹部級の魔物も警護しているに違いない。 今はあくまで偵察、無謀を為す時では無かった。]
(227) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
|
ほう、術師も居るか。 ま、役者をそろえてこその人か。 [>224もう少しばかり遊んだ方が良いか?と思えど。 遊び過ぎて壊してもつまらない。]
ま、此度はこれで終いとしようか。 なぁ、人よ。
愉しみだ。
[呪布の下、口元が笑った。]
(228) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
|
あたしはなんなんだろう、というあたりはノープランだからドミニカにあわせる次第。
(-104) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
|
[キリルの剣>>217とオリガの火球>>224が黒揚羽蝶を捕らえる。女性陣の活躍により、空気の淀みの原因が取り除かれると、ほっと大きく息をついた。]
大丈夫か?!
[明らかに影響を受けていた三人だけでなく、一見異常がないように見えるキリルにも気遣いの声をかける。 まずイライダの返事>>226を確認して軽く頷いた。]
どういたしまして。これが私の仕事だからな。
[いつもより饒舌なのは、こんな近くにまで接近を許した己の油断が腹立たしかったからだった。]
(229) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
|
[身体がうまく動かない。なんでだ、動け、動けよ、俺の身体だろ。 まるで全身が鉛にでもなったみたいで、力を込めてもびくともしない。 視界の端で、ひらひらと黒いものが踊っている。]
‥‥あ、
[響いた銃声>>208に、目だけを動かしてそちらを見た。イライダの銃から放たれた弾丸が、黒い蝶の片羽根を抉る。落ちた蝶はひくひくとまだ動いているようだった。 もしかしてあれが原因なんだろうかと思ったのと、緑色の光が奔った>>213のは同時だっただろう。 光が収まる頃には、さっきまでの怠さが嘘みたいになくなっていた。]
(230) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
|
‥‥は、ぁ、
[ぺたりと腰を下ろして、オリガとキリルが蝶にトドメを刺す様子>>217>>224をぼんやり眺めた。**]
(231) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
戦士 イヴァンは、メモを貼った。
2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
[暗闇の中でも、赤く光る男の双眸は動くに長けた。 寧ろ、夜の時間の方が力が高まると言っても過言ではない。
日の高い時間に甲冑を脱ぐ事は、モロゾフに禁じられている。 それが何故なのか、という事は知れたこと。
半分といえど、吸血鬼として成長している男の長駆は 極めて自然光に弱い。逆らう道理は無かった]
―――…しかし。
[幹部の首のひとつでも落とせば、パーティで城内へ踏み込んだ折、 形勢も多少は楽になるというもの。
何より、父親を見つけて一発殴り飛ばしたい。 全てを奪ったのはあの男である、と思わずにはやっていられない 母親を殺したのが、妹の身を肉塊まで引き裂いたのが男であっても]
(232) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
|
/*ミハイル>>225 >何やら、ただの僧侶とは思い難いが。
きゃっ。(思いがけなく高い評価を貰って赤面。 ドラさん、ただ単に悪食なだけですってば。少なくとも現時点の設定では。
(-105) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
|
[ひとつの部屋の窓が、無造作に開かれている。 外の空気を招いているように、カーテンが窓外へと棚引いていた]
………。
[――誘い込まれている気がする。
警告が頭の中で発するも、窮地に陥る前に逃げればいいのだと 男は飛竜の背から降り、代わりに窓枠へとブーツの靴裏を据え置き]
……本の匂い
[古書の香りが鼻につく。 どうやら此処は書架置き場のようだ。
窓への罠が無い事を確認し、槍を床へと突く。踏み場も難はない。]
(233) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
|
…………そうか。
辛くなったら、いつでも言うとええ。
[走る筆の動作が次第にゆっくりなものへと変わっていく。 彼の言う事をそのまま受け取れたなら、これほど安心する ものはなかっただろうに]
今は良くても、いつどうなるかはわからんからの。
[何度も何度も見てきた、その顔。 口元をよく見れば…不自然に引きつっていた。>>205]
(234) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
|
私は大丈夫です。 それより皆さんを早く!
[何故自分だけ影響が少なかったのかは分からない。 それよりも、明らかな異常が出ている仲間を優先するべき。 そう思い、ドラガノフ>>229には敢えてそう返す]
イヴァン様! しっかりなさってください!
[そして自分は主>>231の元へ駆け寄る。 それが毒によるものならば自分よりもドラガノフの方が この状況を打破できるだろう。 だから自分に出来た事は、彼の傍に居る事だけだった**]
(235) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
メイド キリルは、メモを貼った。
2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
― 丑三つ時・魔王城 書の間 ―
[たん、床を叩く音を短く響かせ、室内へと身を躍らせた。 注意深く罠の類が無いか確かめながら、辺りを窺う。
自然と呼吸は殺した。だが、暗い部屋の中に佇む人物の影ひとつ。]
………フン。 魚よりもいい土産が獲れそうだ
[おやじでは無い。だが、放つオーラは並の魔物ではない 恐らくは上位魔族なのだろう。
男は長槍を構え、壁を蹴り影に向かって突進する*]
(236) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
|
― 夜半 ― ふ、 [小さく笑う。 物音だけで、解る。
それが闖入者であることに。>>233]
2013/12/19(Thu) 00時半頃
|
|
わたくしの口に入るものなら、 それでもいいの。 言われなくとも、 御意に。
[寧ろ、毒でも入って、その御身の代わりになれるのならばとさえ 考えている始末。 それほどまでに、ドミニカの魔王に対する想いは深い。]
あら、 ふふ ふ、 よく お分かりで。
あなたが人なら、それはそれは好みだったのだけど ね。 ──… わたくしは 永遠 なんて、いらないの。
[最後の言葉は囁くように。 聞こえてないのなら、改めて言うこともなく。]
それでは、また。
[メーフィエがこの場を去るのなら、その姿を見送っただろう]
(237) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
[クレストは嘘をついている。 このままではいずれ彼の神経が参ってしまう。 それどころか……]
[そこまで考えた所で、突然足元に波が発生した。 同時に外からの銃声が爺の耳にも届く。>>208]
ふむ。
[銃声と同時に大地からの合図が入った。 つまり全員に何らかの異常が認められたという事でもある。
筆が最後の紋様を描き、彼の身から離れると 手でそれを扇ぎながら]
(238) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
そうだの、少々あの蝶を甘く見ておったわ。 ……よしよし、応急処置程度だが一先ずこれでええ。 ゆっくり急いで甲冑を着るが良え。
[放っておけば印がまだ乾ききらない内に 甲冑を身に付けて飛び出してしまいそうだから、 それとなく宥め]
ワシもたまには真面目にやるかのう。
[杖で地面を四度叩く。 外の皆が生命の危機に瀕しているようであれば、 すぐにでも形を成して守れ、と願った。*]
(239) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
危なかったぁ… ドラガノフさんがいなかったらどうなっていたか。
[テントにモロゾフたちが控えていたことを、オリガは知らない。
ふぅ、と、深呼吸を一つ。 まさかここまで来て倒れそうになるとは。 術に気づけなかったのは魔導士として失態である。 それほどまでの者が、魔王の配下にいることとなるのか。それは当然のことなのだけれど。
まだ他に蝶や、それ以外の何かもいないか――探査は専門外だが、それでも慎重にあたりを見回しているだろう。**]
(240) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
― 夜半・書の間 ―
ふ。 羽虫が、何用か。 [物音だけで、分かった。>>233 闖入者、それも空を駆ける術を持つのは恐らく一人、多くて二人。
槍の切っ先が、月光を反射する。 なにしろ、この部屋には月光しか届かない。]
2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
― 夜半・書の間 ―
ふ。 羽虫が、何用か。 [物音だけで、分かった。>>233 闖入者、それも空を駆ける術を持つのは恐らく一人、多くて二人。
槍の切っ先>>236が、月光を反射する。 なにしろ、この部屋には月光しか届かない。]
(241) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
/* ドミニカさんが男好きな感じで動いてると婚活の魔女って言いたくなる
(-106) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
― 夕刻・テントで ―
そうさせてもらう。 爺さんには、世話ばかりかけてすまないな
これからも、生きろよ
[老い先短い…とまでは言えなかった>>234。 この召喚士が自分より先に失せてしまったらどうする? 魔王を滅ぼせば、普通の人間になれるか?]
生きてくれよ……
[心配せずとも、100以上の齢を重ねそうな気もするが。]
(242) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
感謝せよ。 [片腕を上げる。 巻きついていた腕の布が、しゅる、とずれる。
およそ、千年の時。 人間の目に触れる事はあっても、広まる事は無かった文字が月の光を受ける。]
不敬は、特に赦そう。 [その文字が宿す意味はsabie<剣>。 あらゆる暗闇から闖入者を串刺しにせんと、無数の剣が生える、生える、生える。]
(243) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
[母妹を幼きあの日に無くし、父親さえも無くしたようなもの それ以外の身内など、男にはおらぬ。
あの吸血鬼を「おやじ」と呼ぶのは矛盾ではあったが、 認識は恐ろしい魔族、では無くて「おやじ」のまま。
善良な親代わりは、此処に居る爺様しか居ないのだ]
どっちだよ……。
[せぐべきか、そうしないべきか>>238>>239。 判断をあぐねながらも、杖を強く突く老体を仰いだ。]
……任せるぞ。
[乾ききらぬ内に纏っては、塗料も剥げるというもの。 落ち着かなさげに眉間に皺を寄らせ、乾燥を待った*]
(244) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
/* おめも
永遠いらねぇ:人間の老いる姿って素敵よね。 近くでずっと同じときを過ごして見たいたいけど、触ると凍るし、でも凍らせると死んで肉体がそのまま残るじゃない。面倒くさいわ。だから人間ってきらいなの。 え?だったら魔族にしろって?だってあいつら年取らないのがほとんどじゃない。でも魔王様は別格。永遠を欲するなら魔王様だけで十分よ、みたいな。魔王様が冒涜的なお姿をしてても愛してるよ!だんだん矛盾してきた。気にしない。
雪の魔女の最後の力:ドミニカさんが長めに生き残ったときの保険。雪の魔女さんの魂がペンダントに乗り移る→いざとなったらペンダントからドミニカさんに乗り移る→お前の体はわたしが貰った!という寸法
ペンダント:幹部ってことは俺TSUEEEEEになるんだろうけど、何もないとバランスガーになりそうなので阻止するためのアイテム。
(-107) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
遅ぇな、アイツら。
……このままじゃ、本当にここをオレの椅子にしちまうぜェ?
[などと口にしてみるが、魔族としての実力では、魔王どころか彼らにすら及ばないのは百も承知である]
キヒヒ……。
[だが今しばらくは、この玉座からの眺めを楽しむつもりでいた]
[そんな城内が俄かに騒がしくなる>>243のは、さて、何時のことか**]
(245) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
/* いいもんの中から素敵な人を選ぶならモロゾフのじい様である。
(-108) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
― 丑三つ時・魔王城 書の間 ―
[空間が圧迫されているような錯覚を覚える>>241。 何処か父親に似た雰囲気を醸す影の正体は何か
目を凝らせば、布が晴れていくのが解る>>243 相まみえた男の片腕に綴られた文字までは認識しがたいが、
何かが―― 男には読めない古文が記されている事は、月光が知らせた。]
むんっ
[床が不自然な躍動を齎す。 慌てて跳躍すれば、今降りていた場所に黒い鋭角が生える。 横に飛べば、壁から鋒が突き出た。]
(246) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
[氷の魔女が破戒僧を信用していないとは異なり、 男は魔女を信用しているのだと伝わればそれで良い。
恭しく会釈し、謁見の間へ向かう。*]
(247) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
くおッ ……!?
[金属製の甲冑と尖端が衝突する。
合間を縫って、腕を、中に着た衣服の布を。 刃が散らし、青い血液が空を跳ねた>>@18]
面妖な……!
[怪しげな術を使う。 宵闇に長けている男でなければ、即串刺しも有り得る。 此処で仕留められずとも、仲間に報告をせねばなるまい。
一対一の通じる相手では無いと悟り、退路を取る。 しかし、此処まで赴いて、あの腕の一本も持ち帰れずにいれようか]
(248) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
[キリル>>235の無事を確認して、返事に頷き返す。]
キリル、安心しろ。先ほど祈りを施した。すぐに動けるようになる。
[モロゾフが杖で地面を四度叩いて>>239危機に備えてくれたから、黒揚羽蝶以外の魔物が迫っていたとしても、おそらく被害は受けないだろう。
伸ばした左手の人差し指と中指を眉間に当てて、祈りの言葉を唱える。自分を中心に、淡い黄色の光が広がって消えた。 テントの近くに魔物が近寄ってきた際、軽い電撃ショックを与えるトラップのような補助魔法である。ただし倒すまでの能力はない。魔物が近づいてきたことを知らせ、一時的に足止めさせることが目的だからだ。]
オリガ、魔物が近づけば分かるように魔法をかけた。しばらくはこれで大丈夫かと思う。
[慎重に辺りを見回すオリガ>>240に告げる。危なかった、との言葉に、これから先は年長者の自分がもっと慎重に行動しなければ、と気を引き締めながら。 当然のことながら、これは仲間と認識している人間には全く反応しない魔法だ。テントから離れようが、近づこうが。]
(249) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
[男は槍を携えたまま、窓枠へと再び足をかけた。 飛翔を用いた突撃であれば、速度で勝てるやも知れぬ。
深追いは危険、頭にちらつくワードを今は忘れる。 恐らくは父親と同格、或いはそれ以上の手練。
此処で退いては一騎打ちなど到底叶うまい。
輝きを齎すブーツ。 浮力を溜め、槍をきっちりと両手で握り締めた。]
はっ、
[書庫の上へとめがけて、男は飛翔し―――]
(250) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
――がっ
[――飛翔し、天井へと頭部をしたたか打ち付けた。 並の天井であれば、勢いで突き破れた自信はあるが、敵わず]
罠か……
[尖端の出ていない床の上へ臥したのは幸運ではあった。 幸運ではあるが、この痛みは一生涯忘れはしない。
罠と信じて疑わない天井を遠ざかる意識の中で、睨んだ**]
(251) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
―― 魔王城・謁見の間 ――
そこで何をしている? アレクセイ。
[氷の魔女と別れ、足早に向かった先で。 蝙蝠人間が御方様の椅子に座っていた。]
ふむ、グレゴリーとアレクセイだけ、か? ドミニカならばグレゴリーから贄を貰うとそちらの部屋に向かったぞ?
(252) 2013/12/19(Thu) 01時頃
|
|
上手く避けたな、善し善し。 そうでなくては、面白くあるまいて。 [片目が細まる。>>246]
その色……貴様、此の眷属か。 して、何故人に与するか。 貴様もまた、光の下では生きれぬだろうて。 [>>248青い血は。 見覚えが、ある。そう、自らのそれと似た眷属。 呼び名と始祖は違えど、同じ種族…そういって相違ない。]
(253) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
/* 人間凍らせるて頭を抱えるのに、ご飯に近づいたらだめじゃんと気づく
(-109) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
いや、これミハイルばどめんじゃねーのか
(-110) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
[指を鳴らすと目玉サイズの小さな魔物が、 謁見の間から出ていく。]
ほぅら、ドミニカを呼んだぞ? 早く退かねばどうなるか――
[にぉこりと蝙蝠人間に笑みを向ける。 ガヤガヤと数人の部下が報告にと走ってきた。]
なんだと?城の外の結界が破られ、 勇者の侵入を許した、と?
(254) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
[キリカには何故影響が少なかったのか>>235は気になる。が、今は詮索している場合ではない。荷物から袖つきの白いエプロンを取り出して身につけた。]
オリガとイライダ、イヴァンはまだ動かない方がいい。 私が特製の料理を作るから、それを食べて英気を養うがいい。
[そう言いながら、先ほど捕獲したなまずもどきを鼻歌混じりに調理し始めた。 やがて(材料の正体を考えなければ)美味しそうな匂いが漂い始める。]
どうぞ、召し上がれ。
[今までの旅の最中にも、何度かキリルを手伝って手料理を振舞った経験がある。 髭面の、しかも僧侶の割りに体格の良いおっさんが作ったにしては、繊細に味付けを施されたなまずのつみれ汁を皆に勧めた。**]
(255) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
ふ。 何時まで持つか、見ものよな。 [うまく避けるのは、闇の者であるからか。 納得した上で、二つ目の文字を露わにしかけ…―――。]
ほう、良い目をする。 我にいちげ…… ……………。 [>>250ゆっくりと椅子から立ち上がり、それなりに本腰を入れて迎え撃とうとして。
なんか勝手に自爆した。>>251 ちょっと気まずい。 ちょっとだけ。]
(256) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
ふ、ふふ…ふはははははは! 嗚、久しぶりよな、このような珍妙な芸を披露するのは! 良い良い。 喜劇<コメディ>が好きならば、その芸、得と披露せよ。 [一歩一歩、竜を操る騎士へ近寄る。 ゆったりとした衣服が床に擦れ、音を響かせた。]
[片腕に傷をつけて、この身体にも在った血を一滴、二滴。 闇と同じ黒に成ったそれを、男の傷へと滴らせる。]
(257) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
謹んで受けるが良い。 ……何やら封じもあるが。
此度の祝福、そのような印で抑えられるものと思うなよ。
[血に刻印されている文字、その意味はsclave<隷属>。 今は、潜ませるだけだ。今は。
真に恐ろしい毒とは、知らぬうちに身を焼くもの。 吸血鬼の血が混じる頃には、この竜騎士の傷もふさがっているだろう。]
(258) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
― 夕刻・テント前 ―
[ひと騒動の後の夕食。
イヴァンの面倒を見るキリルの様子が目に付いた。
母親から聞いた昔話。 男は国さえ滅びねば、一国の王子を担う存在になり得たという。]
………。
[年の頃も変わらぬ、 前衛としての戦闘値も互角、と見ている。
イヴァンは男にとって、同年代の良きライバルでもあった。 そして、口には出さないが、良き親友とも思っていた。 彼の。人に好かれるおおらかな人柄を、良い奴だと認めていた。]
(259) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
/*>>255袖つきの白いエプロン、とは表では名前を明言していませんが、要するに割烹着の形状を想像してくださいな。
蕎麦の男性PCは、大抵料理が得意です。 っていうか、作れない方が珍しい。
(-111) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
[ しかし、
自分がもしも王子であり、且つ純粋なヒトであったのなら 彼のように世話を焼いてくれるメイドの一人でも居ただろうに、 そんなやり切れない感情も、心に住まわせていた。]
[それを嫉妬とも、羨望とも呼ぶ事が出来る。]
(260) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
[ふ、と魔術師の少女を見た。
愛らしい顔立ちと仕草で、湯気立つ魚を一生懸命食べる姿。 魔物に村を滅ぼされた、それを語ってくれたのはいつの事だったか
半魔であっても人並みに恋はする。 密かに恋心を寄せている少女が、もし自己の秘密を知ったなら。 嫌悪されるだろうし、旅を共にするのも嫌がられるかも知れない。
自分がイヴァンであれば、 自分がただのヒトであったのならば
やはりそれも嫉妬であり、羨望なのだろう。
心――という大きな弱点は、男の身に常に付き纏う**]
(261) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
/* 素直に裏切りにしておけばよかったーーー
(-112) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
更新明けのptが心配で結局置いちゃったという
(-113) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
|
|
この村での目標
・おれは しょうきに もどった! をする
・死亡フラグ立てる
カイン一直線
(-114) 2013/12/19(Thu) 02時頃
|
|
[>>247メーフィエが謁見の間に向かうのを見届けた後、 ドミニカも廊下を歩きだして地下へと向かう。]
グレゴリーは、もういないのかしら。
[いつもは受け渡しをするはずのグレゴリーがいない。 そういえば謁見の間に集まるという話があったから、そこへ既に向かった後だったのだろう]
まあ、いいわ… ね、本日のお食事は ?
[牢の番人に語りかけ、贄を持って来させる。 あまり近づいては、凍らせてしまうから距離は取ったまま。]
(262) 2013/12/19(Thu) 02時頃
|
|
[調理された後なのか、白い皿に盛られたソレを前に立つ。 じぃっと睨みつけ、呪いの類がかけられていないかを探り、 欠片を一つ口に入れ、混入物もないことまで確認をする。]
今日も、大丈夫 ね。
[日課になりつつある毒見を終えた頃か。 不意に城の中に入り込んだ小さな気配に動きを止める。>>236]
……── 嫌だ、なんて、無粋な。
[窓からの侵入者、ともなれば対処にあたる必要があるが、 でもきっと大丈夫。 同じ場所にもうひとつ、大きな気配があるから。>>241
自分には関係のないことだ、と魔王への供物を乗せた皿を、 中級の魔物に持たせて*運ぶ*]
(263) 2013/12/19(Thu) 02時頃
|
|
…なんだ、急に気持ちの悪い。 心配しなくても、ワシはまだまだ生きるわい。 そうさなぁ…お前さんが嫁を貰って、子を授かる時までかの。
ほっほ、楽しみにしておるでな。
[眼鏡越しの目が驚きに丸くなる。>>242それでも嬉しそうに 微笑む姿は、その光景を第三者から見る事が叶ったなら、 曾孫の顔を見せてくれとせがむ祖父のように見えただろう。]
だから、お前さんも無理はするな。 我慢も、遠慮も、なぁんもせんでええ…良いな?
[魔王を討伐しても、魔の血は消える事はないだろう。 しかし、共存の道が全くないわけではないはずだと、 爺は信じその道を探し続けて今日。
爺が祈るは、クレストの幸せである。]
(264) 2013/12/19(Thu) 02時頃
|
|
[謁見の間を見渡す。 此処に居ない幹部ですれ違って居ないもの――となると。]
城の警備は、あの男の請け負った役割だろう?
[ならば]
…――何が起きても、あ奴の責任。 なぁに、動かずとも良かろう。
(265) 2013/12/19(Thu) 02時頃
|
|
/* 雪の魔女:銀の瞳 氷の魔女:金の瞳
(-115) 2013/12/19(Thu) 02時頃
|
|
[ふ、と壁の一点を見詰め。]
…――クレスト? いや、まさか。 そんなはずはない。
単身乗り込む程、私の息子は愚かではなかろうよ。
[小さく、溜息と共に言葉を落とした。**]
(266) 2013/12/19(Thu) 02時頃
|
|
/*ところで。
聖なる力を宿した僧侶だから黒揚羽蝶の毒にやられなかったのではなく、悪食だから毒とか平気なドラガノフは、我ながららしくなった気がする。(何。
(-116) 2013/12/19(Thu) 02時頃
|
|
[クレストと二人で会話をする度に思い出す。]
[20年前。 ほんの少しの留守だった。 隣国のタイフーンへと数日滞在している間に、村を襲った 魔の瘴気に狂わされ、息子が自身の妻を斬り幼い子供達をも 惨たらしく刻み、近隣の村人をも血の海に沈めていた事。
戻った時の凄惨な光景は、今も爺の胸に強く強く残っている。 忘れもしない、ただの肉塊と化し、辛うじて判別出来る 一部分からでしか解らなくなった家族達。
自身の手でその行いを“止めた”瞬間。
瘴気を撒き散らし、それまでの光景をあざ笑った魔の存在。]
(267) 2013/12/19(Thu) 02時半頃
|
|
[その日、大地が鳴動した。]
[あまりの出来事に涙も流せぬ爺の代わりに、友であり兄弟である 大地は激しい慟哭で以って泣いたのだ。
地は揺れ、爺たった一人残った村は沈み行き、その場は 巨大な墓となった。]
……。
[魔を憎み、子を手に掛けた自分を憎み過ごした十数年。 そんな爺に転機が訪れたのは、今から7年前…まだ幼かった クレストとの出会いだった。]
(268) 2013/12/19(Thu) 03時頃
|
|
[居を移し過ごして数年。 大地の気配の強い山道を選んでは歩くを繰り返し、大地の精霊 との交流を深めていた頃。
人目に付き難い深みへと足を突っ込んだ所、見慣れない竜>>173にまず叫び、それに反応したか大翼を動かす竜の傍に、 守られた幼子を見つけた。
負傷している。 すぐにでも連れ帰って介抱してやらねば。
しかし、爺はすぐに動けなかった。 何故ならその姿は明らかに人の特徴を持っていなかったから。 推測するに、人と魔の混血…魔を憎むならいっそとどめを 刺す道もあっただろう。 しかし、爺はその子を村へと連れ帰った。
亡くした孫の姿を彼に重ね。大きくなっていれば丁度 このくらいかと思うと、手に掛ける事など到底出来やしなかった。]
(269) 2013/12/19(Thu) 03時頃
|
|
……よしよし、このくらいでええ。 着替えてもいいぞ?
[以来、親代わりというか祖父代わりというか。 複雑な思いはあれど、人らしく成長して行く姿を見守って 今日まで過ごして来た。
魔は憎い。 しかしクレストは別。
塗料が大方乾いたその背をぺちりと叩き、 今はただ、彼が魔に傾く事が無いよう祈るのみである。**]
(270) 2013/12/19(Thu) 03時頃
|
|
じ、じいちゃあん!!おじいちゃん!!!!
(-117) 2013/12/19(Thu) 07時半頃
|
|
ほむん。 ドミニカにうさんなのかしらん
(-118) 2013/12/19(Thu) 07時半頃
|
|
― 夕刻・テントにて ―
………。 退魔の式を描ける手がなくなるのは困る
[――自分の身はもとより、
10を数えた頃から、この七年間の恩ある爺が 安泰である事を望まぬわけもなし>>264。 あの日の温かさも、いまの温情も忘れられない。
しかし、素直に言えるほど今の男は幼くも無かった まだ兜を被っていない顔は、仄かに照れているし 爺の身を案じる男の真意はそれだけでは無いと示す 口端も、むずむずと歪んではいるが]
(271) 2013/12/19(Thu) 08時頃
|
|
嫁さんか………。 この姿の俺を、好んで慕ってくれる女など…
[そこでふっとオリガの顔が脳裏にちらついたが、 希望を抱ける気分になれず、只恥じらいを顔に出した
くだらん冗談を言うな、と一蹴するも 心からその姿を待ち望んでいるという様子の爺を見れば その冗句を誠にしてやりたいと願えずには居られない。
男は、爺の外套の裾をそっと掴んだ。 到来した思春期にも、男を支えてくれる意味でも 護らねばならない、という意味でも。 この爺は男にとって、必要不可欠な存在であった。]
(272) 2013/12/19(Thu) 08時頃
|
|
おじいちゃん……
[無理を、我慢をと諭す口ぶりで語りかける爺に ぽそり、と蚊の鳴く声音で召喚士を呼んだ。 幼子であった頃。少年であった男は第二の安息を得た。
あの日同様の呼び名が口をついたのは、 幸せを祈る爺を前にして、古い記憶が過ぎったせい>>268]
(273) 2013/12/19(Thu) 08時頃
|
|
― 7年前 ―
[少年の纏うマフラーには、かの国タイフーンの紋章 数日滞在していた爺>>267にも見覚えはあったか その頃既に国として存在せぬ栄華の忘れ形見。 気絶していた少年は、老年の召喚士により連れ去られた
そして、手当を受けて目を覚ました時、 命を絶つ事ができなかった不運を、肩を震わせ泣いた
家族の身に降りかかった災厄を涙ながらに語り、 自己の変化を怯えながら爺に告白した。
この爺以外の誰にも語る事のない、一日の出来事。]
(274) 2013/12/19(Thu) 08時頃
|
|
ころしてください、
ぼくを、ころしてください
おそろしいことをしてしまった、 せめていまのうちに、
[潸潸と下りながら、化物になってしまった自分を 爺にころしてくれとせがむ少年の姿は、 彼の良心と過去失った孫をより彷彿させたか>>269
身は人ならざるものであっても、 自我を失っていない少年は限りなく人であった。
それから――、 退魔の印を施され父親を討つ事のみを考えるようになった 成長につれて心を荒ませきらずに済んだのは、 間違いなく爺が与えた人としての生活と温情であった。*]
(275) 2013/12/19(Thu) 08時頃
|
|
……っ ありがとう
[昔の呼び名が口をついた事にはっとし、口を抑えた。 なんでもない、と外套の裾から手を退いて誤魔化し。 着替えを促す爺に頷き、服を甲冑を身に纏う。]
[爺が語らぬ話をもし少年が聞いていたのならば――
目を盗んで自ら命を絶っていたやも知れぬ。**]
(276) 2013/12/19(Thu) 08時頃
|
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る