
464 水面下で薔薇が咲く村 in OSAKA ―仁義なき戦い?―
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狼
墓
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霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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こんなうわさを、ご存知かしら?
(0) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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★現在作業中のため、まだ入村できません。
ご案内を書き込み終えましたら、パスワードをお知らせしますので、
しばらくお待ち下さい。
(#0) 2013/10/01(Tue) 23時頃
「水面下で薔薇が咲く村」へようこそ。
企画村ページでお知らせしております通り、
「表でコメディ人情青年漫画を演じ、裏(秘話)でその漫画のBL二次創作の世界を演じる」
「二次創作のカプ相手も受け攻めも天声のランダムで割り振られる」
という無茶なコンセプトのRP村です。
水面下で薔薇が咲く村 in OSAKA ―仁義なき戦い?―
http://melon-cirrus.sakura.ne.jp...
(#1) 2013/10/01(Tue) 23時頃
参加者の皆様、最後まで楽しく参りましょう。
閲覧者の皆様、表ログでは「男同士の恋愛」「同人誌」などの話題がちょっと出てくる程度ですが、秘話では男性同士の性描写が行われる可能性が高くなっています。どうぞご注意下さいませ。
★入村がお済みになりましたら、3日22時までにwikiのCO欄の入村チェックに書き込み下さい
★3日22時に欠員が確認できた場合は、補欠の方に枠をあけるか飛び入りの方を募ります。
(#2) 2013/10/01(Tue) 23時頃
<展開について>
アンケートの結果より本編のギャグ成分は【現代社会を逸脱しない程度】とします
※本編=連載中の漫画。白ログ全てと、青ログ&エピログの一部とします
漫画物語を破壊するメタ
任侠漫画世界を爆破する時事ネタ、露骨なパロディ
現代社会常識、常識的な物理法則・自然現象と照らし合わせて違和感しかないこと
などなどは、本編中ではなるべく控えるようお願い致します
ストーリー展開について、村建てからはwikiに書いた以上の誘導はしない予定です。皆様でやりやすいように進めて頂ければと思います。
どうしても困ったらメモで相談しましょう。
(#3) 2013/10/01(Tue) 23時頃
<システム的な進行について>
「2~4日目はタチアナに投票委任」
「5日目はタチアナに投票」となります。
毎朝カップリング発表時に天声にてアナウンスを入れます。
24h更新ですが、1日目のみ48h弱とします。
最初のカップリング発表は、1日目の前半24hが終わった10/5朝6時です。
以降、毎朝更新後に発表を行います。
(#4) 2013/10/01(Tue) 23時頃
<その他>
こっそり確認したいことなどありましたら、タチアナ宛に秘話でご連絡下さい。
また、墓下⇔地上間で連絡が必要な場合も、タチアナ経由で可能です(幽界トークオンです)。
発言制限を「超絶多弁」にしておりますが、白ログでの使用は目安1500pt程度とお考えください。
(#5) 2013/10/01(Tue) 23時頃
★役職希望は「おまかせ」または「村人」を選択して下さい。「ランダム」にしないようご注意下さい。
<メモ用キャラテンプレ>
■名前
■職業
■外見
■他
初回分
□主な接続時間:
□その他特記事項
(BL方面でのNGなどは、カップリングの相手が決まってから秘話でやりとりして下さい
(#6) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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― ニコニコマート 具多店 ―
[一見すれば普通のコンビ二である。 しかし、明らかに駐車場に泊まっている車がおかしい。 黒塗りの高級車ばかり。そして客層が明らかに一定以上の黒服のお世辞にも堅気には見えない連中が多い] らっしゃっせー。
(1) 2013/10/01(Tue) 23時半頃
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[気力の薄い声で、接客を行うのは立花店長。 近所にある某暴力団が、自らの利便を計る為にフロント企業経由で用意した24h営業コンビニ。その店長である] ん? 不審なよそ者?
[あんたら以上に不信な人はいない、とばかりに任侠家業の男に詰め寄られては眉を寄せ]
べっつーに。
[何かあったんですか? と露骨に顔を顰める。 まさかこの時、某暴力団こと仁狼組の事務所から、大変なものが失せていたということなど知らずにいた**]
(2) 2013/10/01(Tue) 23時半頃
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人狼SNSにて配布したパスワードに設定しました。
また、wikiにてパスワードを埋め込みました。
皆様、入村の方宜しくお願いいたします。
(#7) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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[カツーン。 カツーン。
地下連絡道に、硬質な、革靴の音が響く。
道脇で、段ボールに包まっているホームレスが、時折、その音に気付いたかのように身を起こすが、男はまったく気にする素振りを見せない。 その視線は、スマートフォンの小さな画面をじっと睨み付けたまま。]
……ぁあ~?
[不機嫌そうな声をひとつ。 それから、乱暴に画面に指を滑らせて、舌打ちとともに歩を速める。
地上へ出る階段までは、あと、60mほど。]
(3) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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/* はい。
(-0) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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/* 北狼さんですが何か!!!(カッ!!!!!
(-1) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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/* だれかこないかにゃー!
(-2) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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-具多町某所ビル内部-
分かりました。では、すぐに事務所に戻ります。
[慣れた手つきで取り出したスマートフォンに、男性にしてはやや高めの声で答える。 手元のモニターに映るのは隣の部屋だが、若い男ばかり20名近くもひしめき合っているおかげで、広いはずなのに少々手狭に感じられる。家具らしい家具がほとんどない代わりに、携帯電話と名簿、そして何箇所も書き込みや修正がされた分厚いマニュアルらしきものが散らばっていた。
必要最低限の返事で通話を切れば、先ほどまで指示を出していた男性から何事かと無言のまま興味ありげに見つめられる。 鋭い目線だけで制しつつ、冷ややかに一喝した。]
俺は緊急の用事がでけたさかい、ちっと出かけるわ。 ええな。隣の連中がちゃんとノルマをこなすよう、監視するんやで。
[余計なことにくちばしを突っ込むなひよっこが、とにじませた雰囲気に、相手が緊張と焦りで腰を45度に曲げる丁寧なお辞儀と同時に、”酒井さん、誠にすいません。了解しましたわ。”と固い返事を返す。
それを合図にくるりと踵を返し、部屋を出て地下の駐車場に向った。]
(4) 2013/10/02(Wed) 01時頃
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[男は酒井 貞(さかい ただし)と名乗り、仁狼組では詐欺系、いわゆる振り込め詐欺を纏める立場にある。
ただし電話係や、受け子と呼ばれる金の引き出し役のような末端の者とは直接接触しない。万が一警察の手が入っても、自分のところまで捜査が及ばないような仕組みになっているのだ。 本来ならば、こんな場所に足を運ぶことはないのだが、近頃現場が弛みがちとの情報を得て、直接喝を入れるためにやってきたのだった。
若い構成員がドアを開けた黒塗りの車に無言で乗り込む。 座り心地の良い座席に腰を下ろせば、すーっとスムーズに発進した。普段から発進やブレーキングにうるさいくらい細かく注文をつけているせいか。運転手は緊張で張り詰めた表情をしていた。
今日のスタートはまずますだなと満足げに頷き、軽く目を閉じた。**]
(5) 2013/10/02(Wed) 01時半頃
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― ある裏路地 ―
[雑居ビルに構えたそれなりに名の知れた彫り師のアトリエで]
――。ほぉ、ええやん。
[男は肩越しに鏡を振り返って目を細めた] [鏡に映っているのはギラギラした瞳の龍を抱く己の肩]
いつつ。
[上着を羽織りながら顔をしかめる] [彫ったばかりのそれはある意味傷のようなもの] [だがそれすらも浮かれたような気分になる]
(6) 2013/10/02(Wed) 01時半頃
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[安くない代金を払って雑居ビルを出たところでポケットから着信音]
あ?どうした?
[気分の軽さのまま電話を受けるが、すぐに表情が変わった]
ち、またか。 あのオッサンほんま往生わるいで…。 渋るほどの金やないちゅうに。
ワシがいくけ、逃がさんようにしとれや。 無駄に手ぇ出すんやないぞ。
[苛立ちをそのまま語勢に示し、往来を駆け出した**]
(7) 2013/10/02(Wed) 01時半頃
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/* 刺青を入れたかったんや…。
赤ヘルCS出場で、つい広島弁を使こてみとうなったんじゃー。 ぶち似非じゃがの…。
油断して達川弁にならんようにきいつけにゃ…。
(-3) 2013/10/02(Wed) 02時半頃
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パーヴェルは、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 02時半頃
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― 具多町・郊外 ― [郊外にある和風住宅。 その和室で鹿威しの音を聞きながら、抹茶を飲む男が一人。 そしてその前に、おずおずと正座し縮こまっている男が一人。]
ふー…
[どこかの庭園に惚れんで作ったと言う、それなりの日本庭園は、組の中で多少の話題に上ったのは、もう数年前だ。]
ほな、こないだの社長はん、後から来はります。 安心しぃや。うちが話付けたるたるよって。 なーんも、心配いりまへん。
[それにしても袷はまだ暑いなぁ、と呟く男は、黒一色の袷と羽織でくつろいでいた。 コン、と音が響く中、心地よいと思っているのは男のみである。**]
(8) 2013/10/02(Wed) 02時半頃
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ちわーっ お届け物でーす ハンコお願いしまーす。
[仁狼組の事務所に宅配にやってきた男を見て、それを受け取る男は目をまんまるとしている。 お前一体何をしているのか、という目である。]
ああ、今日は宅配のお兄さんごっこをしようと思いましてね。 似合うでしょう?
[爽やかな宅配業者の制服に到底合わない仮面をつけて微笑む。]
(9) 2013/10/02(Wed) 07時頃
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おや、それにしても中が騒がしいですねぇ。 何かありました?
そんな立ち話してる場合ではありませんでした。 お仕事、お仕事♪ それでは失礼。
[爽やかな笑みを浮かべて、事務所を後にした**]
(10) 2013/10/02(Wed) 07時頃
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謎の マスケラは、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 07時半頃
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―具多町 某マンション前―
[上等なスーツに身を包んだ男が、アタッシュケースを手にマンションから出てきた。 タクシーを止めようと歩道の脇で立ち止まる。しかし昨今の不景気のせいか、道を走るタクシーの姿は少ない]
……ち。
[いらいらと、不機嫌を隠そうともせずに舌を打つ。 偶にタクシーが通っても、賃走中で素通りしていくばかり。
ちゃり、と音を立ててシルバーの腕時計を見た。 嗚、このままでは約束の時間に遅れてしまう]
……仕方ない、駅まで歩くか。 遅れたら先生に迷惑がかかってしまいますし。
[深くため息をついて、セルフレームの眼鏡を押し上げ。渋々ながら、駅に向かって歩き始めた。 ロータリーに行けばタクシーが停まっている筈]
(11) 2013/10/02(Wed) 08時頃
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―具多駅前―
[タクシー待ちの列はなく、運転手も暇そうにしていた。 先頭の一台に乗り込み、短く告げる]
仁狼組の事務所まで。
[運転手はギョッとして、短く頷くだけだった。 それはそうだろう。今告げたのは、この辺りを取り仕切るヤクザの本拠地なのだから]
[この反応にも、いい加減慣れた。 男はふう、と息をついて、窓の外を眺め見る。
男の名は茗荷谷静弦(みょうがだに・しづる)。 仁狼組に出入りする顧問弁護士(見習い)である。
生まれも育ちも普通のサラリーマン家庭であり、好き好んでヤクザ者の弁護士になった訳ではない。 勤め先の法律事務所のボス弁が、偶々仁狼組の顧問弁護士をしており、そのままなし崩し的に弟子として出入りするようになったのである]
(12) 2013/10/02(Wed) 08時頃
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[こうやって、打ち合わせの為に裁判の書類を届けるだけでも気が重い。 尤も、段取りは全てボス弁先生が行っている為、男がする事と言えば、ただのお使いなのだが]
………………。
[到着までまだ時間がある。 運転手が、何かとこちらの動向を気にしているのも煩わしい。男は、ゆるりと目を閉じた**]
(13) 2013/10/02(Wed) 08時頃
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/* どきどきする!
身長170+6 年齢29+3
(-4) 2013/10/02(Wed) 08時頃
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/* 176cmの32歳 若造だな・・・まあ雇われ弁護士だしこんなものか・・・
(-5) 2013/10/02(Wed) 08時頃
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―とある路地裏―
……あァ、またですかィ。 済んませんねェ、いつもみたいに頼みますよ。ほら。わかってんでしょ? お礼に山吹色のお菓子持って行きますんで。あんたも好きでしょ。
えェ、えェ、そのように。後でウチのモンにお礼行かせますんでね。 どうも。
[それだけ言うと、男は通話を切った。 周囲に人は居らず、全くの無人である。 やや表情が不機嫌そうなのは、趣味である散歩を無粋な電話で邪魔されたからに他ならない。]
(14) 2013/10/02(Wed) 09時半頃
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[男は乱暴に携帯を上着のポケットへ突っ込み、代わりに煙草を一本取り出した。 口に咥え、ライターで火を灯す。]
……ったく。いくら揉み消せるっつっても、こうも頻度が多くちゃ困るってェの……
[ゆるゆると立ち上る副流煙を眺めてから、僅かなぼやきを口内の白煙と共に吐き出した**]
(15) 2013/10/02(Wed) 09時半頃
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マフテは、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 09時半頃
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/* キャラ誕秘話 編集者のテコ入れで生まれた。 あまりに唐突だったため、締め切り間際に作者が以前住んでいた地から名付ける。 抗争に巻き込まれて早々に退場するはずだったが、予定外に人気が出てしまったため再度のテコ入れで延命。 最新刊にて、漸く名前が付く。たまたま見ていたスポーツ選手の名前から1文字拝借したというやっつけぶり。
という漫画上の裏設定。
(-6) 2013/10/02(Wed) 10時頃
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/* 肩書き変えた。 師匠はモロゾフかな。 諸祖法律事務所。 代表・諸祖文一郎(もろそ・ぶんいちろう)
…くそう、予測変換でもろぞふちゃんと出てきてしまう。
(-7) 2013/10/02(Wed) 10時半頃
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― 具多町・繁華街 ―
―――― へェ。 今時のガキどもは良い度胸してやがんなァ。
……人様のシマで勝手な商売しやがったらどうなるか、 たっぷり教えこんどけ。 ……あ? んな馬鹿共の指なんぞいらねェよ。
[最後の一言と共に、男の口元にはようやく薄らと笑みが浮かぶ。 彼の性格をよく知る舎弟の、軽い冗句が効いたのだ。]
(16) 2013/10/02(Wed) 10時半頃
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[男の仕切る土地で違法薬物が不正に取引されるようになったのは凡そ一ヶ月前。 事の真相を追ってみれば何のことは無い、やくざにもなれず堅気にも戻れない、所謂ゴロツキの小遣い稼ぎ程度の話だった。 それぐらいであれば、男自身が顔を出す必要はない。 舎弟に命じて軽くシメる。それだけで事足りる。 むしろ幹部たる彼が顔を出すことによって事態が大きくなることもあり得るのだ。
携帯電話の通話を切り、男は右足を持ち上げる。 振り上げた足は綺麗に、傍らにいる部下の腿の裏に入った。
幹部になって以降、自ら拳を振るう機会もめっきり減ってしまった。 時折こうして部下を蹴るのがせいぜいだ。]
煙草。お前のも買ってこい。
[言いながら、男はポケットから千円札を一枚取り出して部下に握らせる。 いつものニコニコマートの方角へと部下が走っていくのを見送りながら、男は長い前髪を掻き上げた。]
(17) 2013/10/02(Wed) 10時半頃
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/* 出身地が関東ではなく『関東圏』というのがミソ。 山梨か長野出身にしておこう。首都圏とか関東甲信越とか、関東と一括りにされがちだけど、や、関東じゃないから、中部だから。っていう。 シーズンになると実家から親戚の家で作ってる桃や葡萄が送られてくる。
(-8) 2013/10/02(Wed) 11時頃
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プラーミヤは、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 11時頃
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/* 目標:任侠する。
(-9) 2013/10/02(Wed) 11時頃
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/* 色々細かく考えすぎて、メモだけで私バレしそうな……
(-10) 2013/10/02(Wed) 11時頃
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/* でも! プラーミヤチップですね!!!!
(プラーミヤチップ大好き)
(-11) 2013/10/02(Wed) 11時頃
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-ニコニコマート具多店前-
[順調に仁狼組の事務所に向かっていた黒塗りの車は、ニコニコマートの前でピタリと止まる。 後ろを振り返った運転手から必要なものがあったら買ってくると言われて、背中を座席に預けたまま目を開けた。]
いつもの。
[ニコニコマートで売っているドリップ珈琲がお気に入りだ。どんなに暑い日でもアイスではなくブラックのホットでサイズはM。銘柄はニコニコマートオリジナルとこだわりも徹底している。
車を駐車場に入れたあと、財布から出して渡した千円札を持ってニコニコマートの店内に駆け込む運転手の背中を、手持ち無沙汰にぼんやりと眺めていた。]
(18) 2013/10/02(Wed) 13時頃
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/* フッ……(じつはヤクザさんの階級がわかれなかったおつむ)
あとでちょっと考えておこう
(-12) 2013/10/02(Wed) 13時半頃
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― とあるボロ中古車の車内 ―
ダルい、眠い、死ぬ。
[面倒臭さを微塵も隠さず呟いた。
そもそも、俺は何故ここに居たんだったか。 ああ、思い出した。 誰だったかに目の前のマンションに入っていった誰かを見張っておいて欲しいと頼まれたんだった。
思い出したところで、ひたすらダルいのには変わりない。
寝起きから櫛を通してもいないボサボサの頭で、くぁ、と大あくび**]
(19) 2013/10/02(Wed) 14時半頃
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― →ニコニコマート方面 ―
[先に千円札を持って走って行く部下の後ろを、男はゆったりと歩く。 着崩した、けれど良いものであると分かるスーツはわざわざ自分のサイズに合わせて誂えたものだ。 男自身は身なりに興味はないのだが、上に立つ者は良いものを身につけろ、というのが親分の教えだ。]
………あ?
[程無く辿り着いたニコニコマートに、>>18見慣れた車が止まっている。 男はゆっくりと近づいて、後部座席に座ったままの姿を認めれば、窓をコツコツと指先で突いた。]
(20) 2013/10/02(Wed) 14時半頃
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ニキータは、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 14時半頃
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[スマートフォンのメールをチェックしていたせいで、車の近くを通った同じ組の若い男性には目が留まらなかった。 しかし、窓をコツコツと突付く音にはさすがに気付いて、即座に顔を上げると窓を開いた。]
宮永か。ニコニコマートに何ぞ用でも?
[一応幹部候補ではあっても自分より年下であるし、跡目争いに興味がない宮永とは話しやすい。普段は滅多に表情は変えないが、今はわずかに唇を三日月型に持ち上げ、目を細めている。]
おれは珈琲待ちや。良かったら自分も飲むか?
[部下に煙草を買いに行かせたとは知らないから、とりあえず聞いてみた。]
(21) 2013/10/02(Wed) 14時半頃
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[男が上下関係を徹底するのは自分の部下やシマの連中に対してのみだ。 >>21同じ組に属していても担当の異なる酒井はその枠の外にある。 開いた窓に右手を挙げ、男もまた、薄く笑みを浮かべる。]
あァ、ヤニが切れちまってなぁ。
[男がそう応じると共に、先んじていた部下が男の愛用の銘柄の煙草と共にニコニコマートから戻ってくる。 箱を受け取り、手を払えば、その動作の意味を心得ている部下は男の傍を素早く離れていく。]
おう、じゃあ御馳走になるとするかねぇ。
(22) 2013/10/02(Wed) 15時頃
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/* ロールの書き方忘れてる感。
(-13) 2013/10/02(Wed) 15時半頃
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そうやったんか。
[ヤニが切れた、という宮永の説明に納得する。生まれてこの方煙草を吸ったことは一度もなくても、ニコチンが切れると辛いという話は同じ組の者から良く聞いているから。]
ほな、車の中で待つとええわ。おれと同じニコニコマートオリジナルのMサイズ、ホットのブラックで構わんか?
[自分とは反対側のドアを開けて宮永を招くと、一応珈琲の注文を確認してからスマートフォンで運転手を呼び出す。 もし宮永が、自分とは違う珈琲がいい、アイスとか砂糖ミルク入りを望むなら、その注文通りに運転手に指示を出した。]
少し時間がかかりそうや。のんびり待つか。 そういや、今日は何処から戻ってきたんや?
[すっかり世間話の体でのんびりと宮永に話しかける。]
(23) 2013/10/02(Wed) 15時半頃
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[促されるままに開いたドアから車の中へ、酒井と並ぶ形で後部座席に腰を下ろす。 ビニールのパッケージを破いた煙草の箱から一本を取り出し、唇に咥えた。 吸って良いかは問わない。 Noが返ってきても吸うのだから、聞くだけ無駄というものだ。]
あー、俺のはミルクつけてくれ。砂糖はいらねェ。
[珈琲にそう注文をつけてから、咥えていた煙草に火を灯す。 紫煙を肺の深くまで吸い込み、目を細めて、吐き出す。]
あ? いつも通りだよ。 いつも通りシマに顔出してきただけだ。
[他愛もない世間話。薬を売っていたゴロツキをシメたのも、普段の中の一幕に過ぎない。 何処かつまらなさそうな様子は、声色にも滲んだ。]
(24) 2013/10/02(Wed) 15時半頃
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[後部座席に座った途端、煙草を取り出した宮永に吸うなと止めることはしなかったが、代わりに無言で車内に置いてある携帯用の灰皿を取り出して、使えと差し出した。
組の中に煙草を吸う者は大勢いる。同席したときのために用意してあるのだ。]
ミルク入り、砂糖はなしな。分かったわ。
[宮永の注文を復唱してから、電話をかける。教育通りにワンコールで出た運転手に必要最低限の指示を出した。]
珈琲ホット、一つ追加。ミルクつけて、砂糖はいらない。以上。
[普段は関西弁を喋る癖に、電話だけイントネーションも標準語に戻るのは癖というより職業病?みたいなものだった。 今でこそ自ら騙す相手に電話をかけることはないが、かつては喋り方や声を使い分けて、自分の役割を演じ、多額の金を引き出していたから。]
ふーん。いつも通り、か。でもまあ、大きなトラブルがないのはええこっちゃ。
[つまらなそうに答える宮永に軽く頷いてみせた。]
(25) 2013/10/02(Wed) 16時頃
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[>>25 礼の言葉の代わりに片手を上げて、差し出された灰皿を咥え煙草のまま受け取る。 じりじりと焼けていく煙草の先からたなびく細い煙。 窓をうっすらを開けて、それを車外へと逃がす。 吐き出す紫煙も同様に。それが煙草を吸わない酒井に対しての、唯一の気遣いだ。]
だがなぁ、平和なばっかりってのも腑抜ちまうぜェ? アンタらみたいなのには良いがな、俺たちみたいなのは ―――― いや、アンタに愚痴るようなことでもねェか。 ……まァ、シノギで平和に稼げるってなァ悪いことじゃねぇ。
[世間話の一環に混ざり込みそうになる私情を飲み込み、煙草の煙と共に腹に収める。 視線を窓の外に逃がした。]
(26) 2013/10/02(Wed) 16時頃
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へぇ。
[腑抜けちまうとの宮永の台詞に、理解は示すもののいまひとつ腑に落ちてない表情を浮かべて相槌をひとつ。若い頃から荒事に積極的に関わらないせいか、やはり平穏が一番との考えは変えられないのだ。 その点、アンタらみたいなのはとの指摘は実に的確なのだった。
何か口を開きかけたとき、運転手が珈琲を二つ持って戻ってきた。 まずお釣りとレシートを受け取り、正しいことと確認してから釣りを戻す。]
使い賃や。とっとき。
[頭を下げた運転手から珈琲を二つ受け取ると、ミルクがついた方を宮永に差し出した。]
ほら、珈琲きたで。飲もか。
[煙草を吸わない自分に気遣ってくれる宮永に、今日は自分のおごりと暗に示す。]
(27) 2013/10/02(Wed) 16時半頃
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―仁狼組事務所前―
[タクシーの運転手に少し多めに運賃を渡し、下車する。 すっかり見慣れてしまった組の門。呼び鈴を鳴らすと、中から男の声が聞こえた。 努めて平静を装い、感情を殺し、応答する。傍から聞いたら、事務的でさぞ無愛想に聞こえただろう]
お世話になっております。諸租文一郎法律事務所の茗荷谷と申します。 例の傷害事件の件で書類をお持ちしました。どなたか分かる方に取次をお願いします。
[中から誰か出てきただろうか。それとも、戻ってきた構成員と居合わせただろうか。 いずれにせよ、組から何らかの反応があるまで、男はそこに佇んでいた**]
(28) 2013/10/02(Wed) 16時半頃
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[唇から離した煙草の軸を指先で叩き、先端の灰を灰皿へ落とす。 戻した視線の先に>>27腑に落ちていない様子の表情を見遣って、苦笑いを浮かべた。]
切った張ったなんざ今時は流行らねェ。 極道も頭を使ってナンボ、なんだろうがなぁ ……ま、そういうのはアンタらの担当さ。
[再び煙草を咥え、差し出された珈琲を受け取った。 ミルクを注ぎ、空になった容器は灰皿へと捨て、プラスチックのマドラーで混ぜる。 湯気とともに立ち上る珈琲の香りは、紫煙の匂いと混ざり合った。]
(29) 2013/10/02(Wed) 16時半頃
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せやな。
[苦笑を浮かべる宮永の心情を察して、切った張ったについては軽く頷くに留めた。]
最近は手段を色々考えてもすぐ真似されるし、下手打つと尻尾つかまれるよってな。その分注意深く行動せんと怖いわ。
でも、万が一トラブルがあったら頼りにしてるで。頭を使うのはまだええけど、おれは自分が担当するような方面は苦手なんや。
[そんなこと、ないに越した話はないがな、と苦笑と共に付け加えて、珈琲の蓋を取る。立ち上がる湯気に内心で72点と点数を出したあと、珈琲に口をつけた。]
(30) 2013/10/02(Wed) 16時半頃
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/*おっと挨拶が遅れてもうた。
初めましての方もお久しぶりの方もこんにちは。 気がつけばあなたの隣に。蕎麦です。
水面下は、inファンタジーと自分が村建てしたin人狼BBSに続いて3回目の参加です。 元々は「ファンタジー村なら、見た目は少年中身はジジイのショタジジイができるよね?」という理由で水面下inFの参加を決めましたから、まさか自分が村建てするなんて予想すらしていませんでした。いやー、人生どう転がるか分かりませんね!(爽。
(-14) 2013/10/02(Wed) 17時頃
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……なんぞトラブルが起こるなら、 どうせならでっけェことでも起こりゃあいいんだがなァ。
[例えば、幹部たる自分が動いても良いようなこと――とまでは、流石に言えはしない。 煙草を灰皿へと移し、男も珈琲に口をつける。 煙草と相性の良い苦味が、ミルクで少しだけ和らいでいる。 温かいものが喉を通る感触に小さく息を吐いた。
まさか自らの望むような「大事」が起ころうとしているなどいざ知らず。 ふと、思いついたように男は再び、酒井へ視線を向けた。]
なァ、アンタ。 このまま事務所に戻るんなら乗せて行けよ。
(31) 2013/10/02(Wed) 17時半頃
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でっけェこと、か。
[さすが宮永、おれとは発想が違うとまでは口にはしなくとも、少し感心した口調までは隠しようがなかった。 だが視線を向けられて、事務所に戻るならと話を振られた途端、ビルで受けた電話を思い出す。]
ああ、せやせや。おれは急いで事務所戻らなあかんかったわ。用件はなんや分からんけども、戻って来いって連絡受けたんや。 乗せてくのは全然構わんよ。ほな、いこか?
[宮永と同じく、事務所で起こっている大事を想像していない。
珈琲を飲み終えて、紙コップを渡すように手つきで促したあと、宮永に他に用事がなければ、車を事務所に向けて発進させるように運転手に促すだろう。]
(32) 2013/10/02(Wed) 17時半頃
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/* 唸れソーシャル達川くん!!!
(-15) 2013/10/02(Wed) 18時頃
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[大事として具体的に想像する何かがあるわけではない。 ただ、大事でなければ自ら先陣を切ることはできない。 物足りなさを埋める為には大事が必要なのだ。
個人的な願望の総てを口にすることはない。 >>32差し出された手を見遣り、紙コップに残っていた珈琲を飲み干して空のコップを渡す。]
じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおか。
[聞き慣れた関西弁を真似て、軽口ひとつ。 事務所に着くまでは煙草をふかしながら、のんびりと寛いでいるつもりだ。**]
(33) 2013/10/02(Wed) 18時頃
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─ どこかの道 ─
あー、もしー。 ワシじゃワシ、分かったんなら早ぉ「狼」に代われ。
[歩きながら電話をする相手は、おそらく、GTA陸運の事務の人間。 社長である埴生が「狼」と示した場合、その相手は特定数名のトラック運転手と決まっている。 その狼達、運転手というのはあくまで表向きであって、仁狼組の構成員であるということは、社内すべての者が承知のところ。]
おぅ。 どうじゃ調子は。
……ほーか。 んで、例のアレなぁ、明日の朝には港に着くけぇ、早ぉ向こぉといてくれ。
[電話を代わった「狼」のひとりに、港に着いたらしい荷物を受け取りに向かうよう指示を出すと、通話を終え、スマホをスーツの内ポケットへ滑り込ませる。]
(34) 2013/10/02(Wed) 18時頃
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[宮永が口にしないから、何を考えて、何を望んでいるか。その全てを読み取ることはできない。ただ、思っている以上に退屈しているらしいことだけは分かった。 自分は宮永とは対照的に、大事は滅多に起きないから大事と言うなどと、年齢の割りに年寄りじみた考えを浮かべている。
カップを受け取ると、丁寧に専用のゴミ袋に入れた。これはあとで車を掃除させたとき、若い組員が回収する仕組みになっている。自分の周りが散らかっていたり、ゴミひとつでも落ちていると我慢がならないのだ。 毎年春に事務所で恒例の花見をする際も、「来たときよりも美しく!ゴミは各自持って帰ろう!」が口癖だったりする。]
おう。
[だが宮永の軽口には笑みを返した。 バックミラーに向って軽く頷くと、車はスムーズにスタートした。]
(35) 2013/10/02(Wed) 18時半頃
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/* あれっ?!同郷の香り?!?!
い、いいいや、ワシは広島もんとは言い切っとらんけぇアレやけど ほんまもんやったらすんません、ワシ似非なんよー。 すんません…!!
似非ちうか…ちゃんぽんいうか、その。 ひー。恥ずかしい、なんか!
でも楽しい!
(-16) 2013/10/02(Wed) 18時半頃
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[さてしかし、会社へ戻る前に、仁狼組の事務所に顔を出す用事ができてしまった。 ここから歩くと、少し遠い。]
面倒じゃけぇ、タクるか。
[車を拾って向かった方が、早いし、楽だ。 だが、こういう時に限って、車道に空車のタクシーが走っていない。]
か~ッ! アレも乗っとるじゃないか!
[実車なら、これで4台目。 次の車も実車なら、無理矢理止めて、乗客威して降ろしてやるかと、物騒なことを考え出した。]
(36) 2013/10/02(Wed) 18時半頃
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マスケラは、埴生の前に一台のタクシーが通りがかる。空車の表示だ。
2013/10/02(Wed) 19時頃
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/* ちらっとみたらタクシーおさがしの悪そうな人発見したのでタクシーの運ちゃんに扮して見る
(-17) 2013/10/02(Wed) 19時頃
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/* よしようやくオンだぞっと
(-18) 2013/10/02(Wed) 19時頃
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/* 増田さんwwwwwwwwwwwwww 開幕ふいた
(-19) 2013/10/02(Wed) 19時頃
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[そして5台目───]
おっ!
[表示は「空車」 他の車のクラクションなど知らぬふりで、赤信号の横断歩道に踏み出し、手を挙げ、振る。 乗車拒否したら殺すぞとでも言わんばかりな勢いである。]
(37) 2013/10/02(Wed) 19時頃
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-仁狼組事務所前-
[事務所前で車を降りて、あとは運転手に任せる。 他にも誰か戻ってきているだろうかと辺りを見回したとき、弁護士の茗荷谷>>28の姿が目に入った。
宮永とは違い、イントネーションだけ関西圏な茗荷谷の言葉を聞いて、ぺこりと頭を下げた。 組や自分の縄張りの利益に反しない外部の人間に対しての言動は、基本的に丁寧である。]
ああ、例の傷害事件の件でっか。弁護士のセンセ、いつもお世話になってますわ。
[傷害事件は担当ではないから、挨拶だけで済ませる。 宮永が何か知っているだろうか?とちらりと視線を向けた。]
(38) 2013/10/02(Wed) 19時頃
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[手を振る男の前にタクシーはとまり、ドアを開く。 男がそれに乗り込んだならば]
はーい、お客さーんどこまでいきますぅ?
[運転手は振り返らず、そう問いかける。 しかし、バックミラーをみれば仮面をつけた珍妙な姿が映っているだろう。]
(39) 2013/10/02(Wed) 19時頃
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― 仁狼組事務所前 ―
[一台の高級車が、キッと音を立てて止まった。]
あら、もうそないな時間やったやろか。 あんた、先生とこのお弟子さんやね? 酒井はんも宮永はんも、中で茶ぁしばきなはれ。 手土産暴くんは、表でやる事やあれへん。
[直属の部下らしき男が扉を開け、中から伊水流が降りる。 片手を上げて部下を下がらせながら、事務所前の人に声をかけた。>>28>>38]
(40) 2013/10/02(Wed) 19時頃
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せやな、御弟子はんには御抹茶でも立てたりや。 泣いて喜びはるやろ。
[先んじて中に向かいながら、からかうように言った。 茶を出すとして抹茶を出すのはまあ、恒例の意地悪である。 なんせ、濃い。とにかく何を茶請けにすればいいかも分からないくらい、濃い。そして苦い。
何人かは、そんな「かわいがり」のような茶を出された経験があるかもしれない。]
アア、件の社長の件、始末付けました。 証書持ってってな。
[中に居た下っ端に言づけながら、奥へ向かった。**]
(41) 2013/10/02(Wed) 19時頃
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― 郊外 ―
[裏路地から大通りへ出てタクシーを拾った。 それまでの間、押しのけたりぶつかったりすること13人はいたか。 急いでいたので相手の顔も見ずに「邪魔やコラ」と言い捨てただけだったが、 中には知る顔がいたりしたかもしれない―]
[駆けつけた取立て現場―数分前には怒号が響いたであろうボロアパート―から出ながら、 手下にこれからどうします?と問われ]
弁護士の爺センセと若センセのどっちも、アイツが飛んで逃げるんはムリじゃ言うやろ。 身の回りのもん売っ払っても大した額にはならん以上、働かすしかない。 風俗の呼び込みか、遠洋漁か…どっか空いてるとこにナシつけるわ。
[一度自己破産をしている相手は逃げ道がないので話が簡単だ。 死なれぬように気をつけなければならないのが面倒だったが、よくある話。 いつものことだと軽く流して道路を見て…目を見開いた。 待っとけと言っていたタクシーが、いなくなっていた。 脅して急がせたのがよくなかったのかもしれない]
(42) 2013/10/02(Wed) 19時頃
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/* ぶっ、しどうくんうちんちきたか すまんwwwwwww
(-20) 2013/10/02(Wed) 19時頃
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はぁ…んのクソがっ! 次会おたらしごうしちゃるけえの!
[タクシー代が浮いたことより、逃げられたことに腹を立て]
はよ車手配してこんかい!
[手下のチンピラを走らせて、自分は傍の公園の入り口ポールに座ってタバコに火をつけ]
はあーぁ、ほんまたいぎいのぉ
[組事務所に戻るのは………60+14分後?**]
(43) 2013/10/02(Wed) 19時頃
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[ようやく掴まえたタクシー、扉が開くや否や、どっかりと座席の真ん中に腰掛ける。]
あー、ろうぎん具多支……
[仁狼組の事務所前とは公には言えぬ為、向かいにある、仁狼銀行具多支店へ向かうよう言おうとして]
……げ。
増田。 こげなところで、ワレ何しとぉ。
[ミラーに映った仮面の顔を見て、あからさまに顔を顰める。]
ま、ええわ。 仁狼組まで。
[しかし増田と分かれば、目的地を誤魔化す必要もない。 事務所までと告げ直すと、ポケットから煙草を取り出し、吸いはじめた。]
(44) 2013/10/02(Wed) 19時半頃
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伊水流やないか。お疲れ様や。 せやね、話は中でゆっくりと。
[事務所の前で止まった一台の高級車から、伊水流が降りてくる>>40。 手を上げて挨拶しつつ、続いての言葉には見事な愛想笑いを返した。]
ああ、おれたちはさっき車の中で珈琲飲んできたとこや。お構いなく。
[伊水流が立てた抹茶>>41は以前飲んだことがあるが、正直一度で懲りた。 一応茶道の嗜みはあるが、一体どんな抹茶を使ったらここまで濃くなるのかというくらい故意に濃い。しかも苦い。意地と根性で最後まで平然とした態度で飲み切り、作法通り”結構なお手前で。”と頭を下げたものの、実は悶絶寸前だったのは未だにトラウマである。 ひょっとしたらそのときの涼しい顔を見て、伊水流の抹茶を濃いとも苦いとも感じてないと思われている可能性はあるが。
茗荷谷は抹茶の味を知っているのか?と、伊水流に続いて事務所の中を進みつつ、思わず視線を向けてしまった。]
(45) 2013/10/02(Wed) 19時半頃
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マ ス ケ ラ、ですよ。 埴生さん?
見ての通り、タクシーの運転手やってまーす。 ふふ、偶然ですねえ。
[顔をしかめる埴生とは違い、にっこりと笑みを浮かべている。]
はーい、仁狼組ね。
ああっ お客さ~ん!!この車!禁煙ですよーう!!
(46) 2013/10/02(Wed) 19時半頃
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アホかこの道化が。
[「マスケラ」と言い直されても、聞く耳は持たない。 いつものことである。]
ぁ~。 そな硬いことゆぅなや。 どうせ、事務所までの数分じゃけぇ、窓開けとけばよかろうが。
[禁煙など知るかと言わんばかりに、窓を全開した。]
(47) 2013/10/02(Wed) 20時頃
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しかたないですねぇ……もー、後でファブリーズしなきゃ。
[やれやれ、と首を振る。後ろの窓があいて吹き込む風にさらさらの金髪が乱れた。]
そういえば今日何かあったんです? 先程事務所にお邪魔したとき中が騒がしかったのですけれど。
(48) 2013/10/02(Wed) 20時頃
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[風にサラサラ靡いてくる金髪がうざい。 チッと舌打ちし、なるべく視界に入れぬよう、窓の外へ視線を向ける。]
は、知らん。 いきなり、事務所に来てくれいうメールが来よった。
じゃけぇ、しゃあないから行ったろうてな。
[振り向かぬままで適当に伝える。 それ以上は、会話など面倒だと示すように、懐から取り出したイヤホンを耳に押し込んだ。 おそらく、事務所に着くまで、競艇のラジオ中継でも聞いているつもりだろう**]
(49) 2013/10/02(Wed) 20時頃
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そのお呼び出しと関係あるのですかね。
まあ、でしたらまっすぐ事務所まで行ってあげましょうか。
[寄り道してやろうかなあなんて思っていたけれど、緊急の呼び出しならば余り遅くなってもいけないだろう。]
それにしても今日……
[マスケラは埴生が聞いていないことも構わず、事務所につくまでずーっと話し続ける。答えのないことは気にもしない。
事務所に着くと、車のドアを開けた**]
(50) 2013/10/02(Wed) 20時半頃
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[昼間は眠る或る街の片隅。
濁った水路沿いの歓楽街に立ち並ぶ雑居ビル郡を彩る多様な看板も、今は暗く大人しい。害虫が這う乾いたアスファルトは、あらゆる不潔なものが染み込み黒く汚れている。
何処からか飛来した一羽の痩せたカラスが電柱のてっぺんに止まり、キョロリ…と辺りを俯瞰した。曇った目は波打つ川や疎らな人の流れを通過して、程近いビルの一室を窓越しに一瞥する。壁も床も家具も清潔な白で統一された室内。そこで食事を進める男の手元で光るスプーンに惹かれて。
どうやらあの男は食事中らしい。皺ひとつ見当たらない烏羽色のスーツを着けた男にカラスは親近感を覚える。食事の作法に気を使っている様も好ましい。男を観察しているうち、自らの空腹も思い出したカラスは「ガァ、ァ」と一声鳴いて再び空へと飛び立った。]
――某所・事務所――
[窓外から聞こえたカラスの鳴き声になど気は止めず、男…小暮理一は、銀色のスプーンで“海老のビスク”を掬い。海老の旨味と野菜の甘み、クリームに白ワイン、数種の香辛料と一匙の蜂蜜が織り成す調和を楽しんでいた。]
(51) 2013/10/02(Wed) 21時頃
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[やけに白く殺風景な事務所内。
室内に似つかわしくないダイニングテーブルの傍では、地味な顔立ちの青年が蹲っている。白いタイル床を涎や洟水や涙で汚す青年の腹を、黒服の大男が蹴る。鈍い音にも青年の呻く声にも、小暮は関心を示さず、次の皿…“ポークソテーのガーリックコンフィ添え”と向き合っていた。
「ちゃうんです…盗ったんやない…返そおもてて… 店の金庫が開いてて…つい…出来心やったんです…」
前菜が運ばれる前から続いている青年の言い訳は、その繰り返しだった。豚肉にナイフを入れると、溶けた脂が滴る。黒服が青年の頬を打った。ソースは酸味が強く、肉によく合う。青年の鼻から血が溢れている。大蒜の香ばしい匂いをスン…と鼻を鳴らし味わってから賞味する。
粛々とした暴力と食事が交錯しながら続く。
それが、小暮理一の過ごす退屈なほど平和な日常だった。]
(52) 2013/10/02(Wed) 21時頃
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/*クッソ美味そう
(-21) 2013/10/02(Wed) 21時頃
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/* かつてなく。どこまでやっていいんだろう…暴力表現…という悩みを抱えて、おずおずと入村してみました。よろしくお願いします壱猫です(๑´ڡ`๑)
駄目だったら叱ってね!ですよ…。 タチアナさんに言っておこう…。
(-22) 2013/10/02(Wed) 21時頃
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/* しゃーーーー 全員そろった!!
おやまの胃痛がおさまった!!
(-23) 2013/10/02(Wed) 21時頃
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/* 秘話もなし、と
では白ログまわすー
(-24) 2013/10/02(Wed) 21時頃
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謎の マスケラは、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 21時半頃
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埴生さん、着きましたよ。
[着くと後ろを振り向いて]
はにゅーさんが無視するからちょっと寂しかったですよ。んもう!! 独り言ばっかになってしまったじゃないですか タクシーの運転手さんのお話には付き合わなきゃダメですよ。
まあいいや。 お会計1200円ですよ。
(53) 2013/10/02(Wed) 21時半頃
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[カジュアルダイニングレストランを中心に近隣にチェーン展開している飲食系企業は、仁狼組の資金源のひとつとして十数年前に立ち上げられた。単なる構成員の一人に過ぎなかった若い頃からの食道楽を買われ、この仕事を任されたのだが。
時折こうして素行の悪い従業員の躾をする以外は、傘下の飲食店を廻って食事を楽しむ他にやることは無い。
実のところ、そろそろ少し飽きてきた頃合いである。]
――…行儀が悪いってのはな、 そんだけで万死に値するもんやろ。
ええ勉強が出来て良かったやないか。
[食事が済むと空になった皿は速やかに下げられた。
替りに運ばれた炭酸水で舌を仕切り直しながら、青年の顔へと漸く視線を向けたが。見覚えが無い。末端従業員の顔などいちいち覚える道理は無いし興味も無いのだから当然だ。蓄えた髭の下で唇を薄っすらと歪め、小暮は静かに席を立った。
諸々の仕事を任せている黒服に「よぉ教えたり」と声を残し。
そのまま、胸元から取り出したハンカチ越しに握ったドアノブを回し、部屋を出る。何かしらかの問題が起きる都度そうしてきたように、組の事務所へ赴いての報告を済ませるために。*]
(54) 2013/10/02(Wed) 21時半頃
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そないに遠慮せんでもええんでっせ? 車で飲む珈琲なんか知れてますやろ。 [後ろをちらと見、酒井>>45に答える。 勿論、「わざと」だ。
彼が作法に則り耐え切ったのは、覚えがある。 常人には楽に耐え切れるものではないが、それを通した根性と意地は中々見ごたえあるものであった。
特に味覚がおかしいなんて噂を聞かない限り、おそらくは耐えきったのだろうと推測しているが、この様子を見ていれば成程、やはり我慢していたようだ。]
(55) 2013/10/02(Wed) 22時頃
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― 仁狼組事務所前 ―
[車が事務所の前に滑るようにして止まる。 2本目の煙草の火を灰皿に押し付けて消し、男は酒井と連れ立って車から降りた。 茗荷谷>>28の言葉遣いは東のもので、少し懐かしさを覚える。 この地に流れ着き、この職についてからというもの、耳に入るのは西の言葉ばかりだ。
>>38此方に向く酒井の視線の意図を悟り、男は薄笑みを浮かべる。 男自身は弁護士の世話になるような問題は抱えていない。 しかし男がそれを口にする前に、>>40伊水流の声が響く。]
京都の抹茶は口に合わねェんだ。 どうも苦すぎてなァ。
[>>41抹茶はどれもこれも濃くて苦い。 伊水流の出すものを飲んだことはないが、男はそう思っていた。 >>45酒井の、まさに苦い経験などは知る由もない。]
(56) 2013/10/02(Wed) 22時頃
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/* 上手いこと言った!(ひとりでドヤッ)
(-25) 2013/10/02(Wed) 22時頃
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いやいや。 それが最近、ニコニコマートで売り出しているドリップ珈琲はなかなかどうして。下手な喫茶店で高い金払うて飲む珈琲よりも、何倍もマシな味に仕上がってるわ。
[わざとそう告げている伊水流の意図>>55に薄々気付いて、愛想笑いを深くする。
かつて男子たるものこの場で死してなるものか(大げさ)、と耐え切ったのは事実。しかし再び同じ体験をしてみるかと問われたら、即座にNO!と答えるしかない。 宮永>>56が伊水流の抹茶を飲んだ場面は見ていないが、自分と同席した組関係者があまりの濃さと苦さに半壊したことはよく覚えているし。]
…。
[”絶対飲まないからな!”との意思を込めて、伊水流の視線を強く跳ね返した。]
(57) 2013/10/02(Wed) 22時頃
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あら、うちの御抹茶をそこらのモンと一緒にされたらかなわんわぁ。
[宮永のそれ>>56に、心外だと言わんばかり。 勿論、京都の抹茶が大迷惑なのだが。]
ヤニも酒も、慣れですわ。 お試しになってもええんちゃいます?
[勿論、本人曰くの「かわいがり」、他者曰くの「イビリ」の為に。]
(58) 2013/10/02(Wed) 22時頃
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― ニコニコマート ―
らっしゃっせー
[>>20 いかにも走らされてきたかのような部下が、コンビニに入るにあたってえらそうな態度を取るとはよくあることである。 いかにももったいぶって、25と9のタバコを注文する]
まいどーおおきにー。
[そして急いでそそくさとタバコとつり銭を持ち帰るのである。 コンビ二を出るときには待たせている、という意識が芽生えるらしい]
(59) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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[そして続いてやってくるのは、手袋をはめたいかにもな運転手さんである。表に止まっている黒塗り高級車の運転手をやっているのだろう]
ブラック、Mですね。 ニコニコカードをお持ちですか?
[カードがあれば30円引きなのである]
少々お待ちください。
[そしてまだ暑い日が続くにも関わらず、ホットを持たされるのだこの運転手さんは。 しかし、即座に追加の指示が来た。1コールで即座に携帯を取る姿、この運転手さんの教育されきった姿。何ともなしに哀愁を感じるのは気のせいだろうか…>>25]
こちらもホットで? ミルクをつけて。 かしこまりました。
(60) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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[そしてもう一杯珈琲を用意し、改めて会計をしなおして]
まいどおおきに。 [迅速に。しかし珈琲の液面をさほど揺らさずに運転手さんはコンビ二を後にした。 慣れきっている作法、ぴんとした背筋に、教育の行き届き具合に毎度のことながら、店長も背筋が伸びる思いだった]
(61) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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っふ、くっくく……――― そないに言われたら、押し付けられまへんなぁ? [こら残念、と意味ありげに酒井>>57を見た。 マートで珈琲を買った事は無く――そもそも珈琲をマートでは買わない――が、その情報は へぇ、と気のないそれを返して。
量るようにじっと視線をやってから、ふ、と目を細めた。]
(62) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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/* 立花なんとかさんwwwwwwww
(-26) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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[宮永>>56に向けた視線は、薄笑いをもって返答とされた。 ん?もしかして宮永とは関係のない件だろうか?と首を捻って返答を待っていると、それより先に伊水流が登場した。
抹茶が苦いという感想だけでは、単なる一般論なのか、はたまた伊水流特製の抹茶を指しているのか判別がつかなかったが、伊水流の勧め>>58で何となく察した。]
人にはそれぞれ味の好みっちゅーもんがあるやろ。 苦手やったら無理せんでもええんとちゃうか。
[伊水流の手前、一応言い回しには最大限の配慮をしている、つもりだ。]
(63) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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― 仁狼組事務所内 ―
[この付近一帯を取り仕切る極道である仁狼組の事務所は、流石ともいうべき広さだ。 来客用に、2人が並ぶソファーが向かい合わせに計4脚。 その横のスペースには一般的なオフィスを模した事務机などもある。 手広いシノギの総括を行う為に、一通りのものは揃えられているのだ。]
茗荷谷さん、賑やかですいませんねェ。 そっちにでも座っててください。
[言いながら男は、革張りの豪奢なソファーを手で指し示す。 指で差さないのは、来客に対するマナーだ。]
(64) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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[酒井の>>57珈琲談議は、何やら珈琲の良さを語る以上の意図を思わせる。 余計な口は挟まぬまま、>>58伊水流の言葉に苦笑を浮かべる。 所謂「かわいがり」には縁は無く、これからも縁を持つつもりはない。 まろやかな言葉遣いと裏腹に手厳しいところのあるのが京都人だ、と男は思っていた。]
生憎俺ァ酒も飲まねェ主義でなぁ。 ヤニさえありゃあ十分なのさ。
[>>63遠回しに、飲まない方が良い、と言われているのは察した。 再びスーツのポケットから取り出した煙草を咥えて火を付けながら、男は少しばかり愉快げに笑った。]
(65) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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― 組事務所へ ―
[手下が連れて来たきたタクシーに乗って、組事務所へ向かっていた。 汗だくで走り回った彼らには労いに小遣いを弾んで]
ああ、せや…あいつ死なすなよ。 死なれたら元も子もないけえの。
[そう言い残してきた]
[煙草を吸おうとポケットに手を伸ばし、待っている間に尽きてしまったのを思い出す。 ち、と舌打ちをして―]
事務所の近くまで行ったら、適当なコンビニで下ろしてくれ。
[事務所へ戻るより煙草の補充を優先させた]
(66) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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/* >>60 コンビニ、あれだろ。 狼村。
(-27) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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[伊水流の視線>>62を受け止めて、愛想笑いからいつもの真面目な、というかあまり感情の浮かばない真顔に切り替える。 左手の指を眼鏡の中央を当ててクイッと押し上げると、冷静に答えた。]
気持ちだけ有難くもろとくわ。ありがとう。
[伊水流から気のない返事をされても過剰に反応しない。抹茶をよく勧めてくるからには、かわいがりが目的だけではなく、本人が抹茶が好きという理由もあるのだろうと思っている。]
それより、弁護士のセンセの用事、傷害事件の件>>28って、もしや伊水流と関係あるんか?
[暗に宮永から否定されてしまったようなので、とりあえず目の前にいる伊水流に話を振ってみた。]
(67) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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― ニコニコマート ―
[タクシーが止まったのはいつものコンビニの前。 料金を払って、ポケットに手を突っ込んだまま店に入り、まっすぐレジへ]
いつもの。
[煙草は51番のキャビン。マイルドといいながらもヘビーなボックスタイプ。 それと…カフェオレと、肉まんがあればそれも。 それがいつもの、の中身だった。 一言で通じるようになったのは、どのくらい前だっただろう]
(68) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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そら残念ですわぁ。 御茶はヤニにも 深み が増すか思いましたんに。 ま、次の機会にしましょかいな。くく…
[目を細めたまま、宮永>>65へも視線を寄越す。 口元は嫌に笑ったまま。]
ほな、ごゆっくり。 [ソファーを進める様子>>64に、部屋に居た者へゆるく頭を下げてから、応接間を出て行った。]
2013/10/02(Wed) 22時半頃
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/* 今気づいたけど ニキータさんわろうた その名前の付け方すげえwwwwwwwwww 感動したwwwwwwwwww
(-28) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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[マスケラの話は、聞こえていたが聞いていない。 耳は専ら、イヤホンから聞こえる競艇へ向いていた。
ズボンの尻のポケットから取り出した勝舟投票券には、「5-4」「5-3」「2-2」「5-5」「3-1」と記されている。 どれも二連単だ。]
───ッしゃーぁ。
よーしよしよし!
[時折、前方座席に蹴りが入る。]
2013/10/02(Wed) 22時半頃
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[マスケラの話は、聞こえていたが聞いていない。 耳は専ら、イヤホンから聞こえる競艇へ向いていた。
ズボンの尻のポケットから取り出した勝舟投票券には、「3-2」「3-1」「2-5」「5-2」「5-3」と記されている。 どれも二連単だ。]
───ッしゃーぁ。
よーしよしよし!
[時折、前方座席に蹴りが入る。]
(69) 2013/10/02(Wed) 22時半頃
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パーヴェルは、レース結果「2-5」に、座席を一際強く蹴った。
2013/10/02(Wed) 23時頃
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そら残念ですわぁ。 御茶はヤニにも 深み が増すか思いましたんに。 ま、次の機会にしましょかいな。くく…
[目を細めたまま、宮永>>65へも視線を寄越す。 口元は嫌に笑ったまま。]
さぁ……うちとこは穏やかなもんやよって。 宮永はんがちゃうんやったら、紫堂か埴生はんと違いますのん? アア、布天間はんかもしれまへんけぇど。 [小首傾げて、酒井の問>>67に答える。 そもそも、傷害事件にするまでに「忠告」するのが伊水流のやり口である。]
(70) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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― ニコニコマート ―
[コンビニなのに、クラウンなタクシーがよく停車することが多いのも、具多店の特徴となります]
らっしゃっせー。
[馴染みの客に目礼を返し、自動ドアが開くなり、カフェオレをセット、51番のタバコを袋に入れ]
[そして特に何かキャンペーンをやっているわけでもないので、代金はこれまた馴染みのいつもの金額――]
(71) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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/* おっ。 もしかしなくてもワシ一番下っ端? やっぱ33歳は若かったか…
(-29) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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ッしゃ獲った!!
[───ガツンッ]
~~~ッあ~~!!
[穴と言わないまでも、予想を的中させた。 喜びの叫びとともに狭い車内で立ち上がってしまい、頭を天井にぶつけたが、それでも表情は上機嫌だ。 痛む頭をさすりながら、ニヤニヤしていると、どうも事務所前に着いたようだ。>>53]
ぁーなに、ついたか。 ほぉかー、そりゃ悪かったのぅ。
ほらとっとけ、お釣りゃぁいらん!
[まったく悪いとなど思っていなさそうに言いながら、ポイと放り渡すのは、今日日ちょっと珍しい2000円札。 負けた時は1円単位で渋々払い、勝った時は大盤振舞。 タクシーの払いに限らず、食事の席でも、大体いつもこんな調子である。]
(72) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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―少し前・仁狼組事務所前―
[インターホン越しに取次を頼み、待つこと7分。 その間も腕時計を見てはネクタイを締めなおし、と落ち着かない。
――と、背後から声がかかる>>38]
ああ、酒井さん。宮永さん。 ご無沙汰しております。
[振り返り、相手の顔を確認して軽く会釈を返す。男が抱くヤクザ者のイメージに反して酒井は物腰が丁寧であり、嫌悪感は無い。尤も、それは自分が『外部』の人間だからというのは承知の上。
関西圏に住み始めて10年以上。いつの間にやら、語尾にアクセントの掛かる喋り方が伝染っていた。 それでも、同じ関東の言葉で喋る宮永にとっては懐かしいのか、表情が柔いだ気がした>>56]
(73) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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/* wwwwwwwwwwww にせんえんさつwwwwwwwwwwwww
(-30) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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今、ニコチキが100円なんっすけれど、どうですか?
[レジ打ちをする前に、客をじっと見つめ、お勧めした]
(74) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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[男の茗荷谷への態度は明らかに、自らの客人に対するものとは異なる。 明言はせずとも>>67男が傷害事件と関わっていないのは明らかだろう。 酒井が伊水流へ声を掛けるのを見遣りながら、愛用の灰皿を手繰り寄せて呑気に一息つく。
部下は選りすぐりの精鋭ばかりを集めている、つもりだ。 少なくとも暴力沙汰で弁護士の厄介になるような下手を打つ雑魚はいない。]
残念だが、茶とヤニは相性がわりぃんだ。 次の機会とやらは来そうにねェなぁ?
[>>70腹に一物抱えているような伊水流の態度に、男もまた笑う。 腹の探り合いのようなやり取りは嫌いでは無い。]
(75) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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/* えっ今はからあげやんが1個増量なんちゃうの?
(-31) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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/* かんっぜんに失念してたよねごめんなさい……。 でもここにカチコミがあってもそれはそれで萌える。
>>74 ニコチキってなんかこう……呼んだ?って言いたくなるwww
(-32) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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[相変わらず笑ったまま、視線を向けてきた伊水流が小首を傾げて返した否定の言葉>>70を聞いて、軽く頷いた。]
さよか。でも、担当者が来たらさすがに詳細は分かるやろ。 センセ待たせてまうのはちと申し訳ないけどな。
[ちらりと茗荷谷に視線を向けたあと、近くにいた若い組員を捕まえて問いかけた。]
それより…事務所内が妙に騒がしいやないか。おれも早よ事務所戻って来いと電話連絡受けたんやけど、もしかして何かあったんか?!
[それと同時に視線に鋭さが混じる。]
(76) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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(ワシ…そんなにせっかちと、ちゃうで)
[店に入るともう品物を用意している。>>71 いつかは店長(と思っている)に言ってやりたい言葉だが、 わかってくれている(と思っている)のはありがたいので実際口にはしない]
―、ん。
[上着の内ポケットから財布を取り出して、千円札を渡そうとして 彫ったばかりの刺青が痛くて、少し顔を顰める]
あー、腹減ってるけえ、ちょうどええわ。 それもくれ。
[お勧めされたチキン>>74にうなずいて、ホットスナックの棚を見る。 ちゃっかりしてやがると思いつつも、はさんでおいしい!とプリントされた サンド用のパンも渡して、これもくれ、と]
(77) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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ええ、例の件で。
[流石に傷害事件の現行犯となるとそうそう揉み消す訳にも行かず、示談交渉も決裂したとなれば、少しでも罪が軽くなるよう裁判で争うのみ。 被害者も末端の同業者だったことは幸いだが、その相手が対抗勢力の若い衆だったらしく、面倒な事になっているらしい。
立ち話をしていると、事務所の前に高級車が止まった>>40。 黒服の男が扉を開け、降りてきたのは見知った顔。軽く頭を下げて挨拶をする]
伊水流さんも。 お世話になっております。
[中で、と酒井と宮永を促す伊水流の言葉に、僅かに眉間が緩む。 事務所前での立ち話は、周辺住民の視線もあり、なかなか落ち着かない]
(78) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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[しかし、それに続く御抹茶でも、という言葉>>41には僅かに眉がひくついた。 伊水流の立てた抹茶を頂いた事は無いが、諸租先生から話は聞かされている。
ふと酒井の視線>>45を感じて、思わず彼を見た。その表情から、先生の話が大げさでない事を察した]
(79) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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/* はやいよ! ログが!!
(-33) 2013/10/02(Wed) 23時頃
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>>77
まいどあり。
[微笑んでもにっこり。ではない。 してやったり! という笑みになるのが接客業としてどうかなのだが、そんな地顔なのだから仕方がない。 いつもよりも大きな袋を用意して、いつもよりも少し長いレシートを打ち出す]
[しかし先ほどから業界人の来店が多い。この時間にしては少し珍しいことで―― すぐご近所に召集がかかったのでは、というのは想像に容易であった]
(80) 2013/10/02(Wed) 23時半頃
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[さて。 灰に紫煙を満たし一息ついたところで、男は事務所内に残っていた構成員の様子が慌ただしいことに気付いた。 >>76酒井が組員を捕まえて何やら問い掛けている。 目を細め、辺りの様子を窺う。
事務所内には大きく荒れた様子は見受けられない。 しかし所々、物の位置やら何やらが少しばかり変わっている。 まるで何かあった後、辺りを再び整えたかのように―――。]
(81) 2013/10/02(Wed) 23時半頃
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―――。
[したり顔に見える表情>>80についむっとする。 金を払って袋とカフェオレを受け取って店を出ると]
ワシはカフェオレが一番じゃ思うけどの。
[幹部衆のいる場所ではとてもではないがいえぬ呟きを零し、 のそのそと事務所へと]
(82) 2013/10/02(Wed) 23時半頃
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/* 軌道修正をかけてみる。
(-34) 2013/10/02(Wed) 23時半頃
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─ 仁狼組事務所 ─
よ~ぅ、いきなり呼びだしてくれよってからに。 何用じゃ。
[組員ではないというのに、当然のように、ノックもせずずかずか事務所に入ってゆく。]
なんじゃ、ワレらも呼び出されたんか?
[そこにいる面子をざっと見れば、奥のソファーに脚を組んで掛け、テーブルの上に置かれていた、誰のものと知れぬチロリアンチョコを、勝手に剥いて口に入れた。]
(83) 2013/10/02(Wed) 23時半頃
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おおきに。
[>>82 カフェオレ片手のお客様をお見送り。 ブラック、ブラックに砂糖、ブラックにミルク、ブラックに砂糖とミルク……
そんな黒服さんらは多いが。カフェオレは実はめちゃくちゃ少数派であった。簡単に顔を覚えてしまった理由はそんな話。
ちなみに。ここだけの話。カフェオレどころか、もっと甘ったるいシェークをこっそり買いにくる関係者がいることも記しておく]
(84) 2013/10/02(Wed) 23時半頃
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あら、そらあかんわぁ。 御茶は味わうもんやしなぁ、次はうちの茶室に呼びますわ。 …ほんまもんの御抹茶、御馳走しますよって。
[>>75 確かに合わない。が、もう少々このやり取りを楽しんでも良いだろう。口のやり取りは楽しい。 伊水流曰くのコミュニケーションである。]
(85) 2013/10/02(Wed) 23時半頃
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マフテは、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 23時半頃
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―仁狼組事務所内―
いえ、お気になさらず。
[来客用の部屋に通され、ソファを示された>>64。 賑やかで、と謝る宮永に返す言葉は、つんと素っ気無い。 決して彼に原因があるわけではないのだが、やはり反社会的な活動の片棒を担いでいる、という意識は拭いきれないまま。
それでも、初めて事務所に出入りした頃に比べたら、ヤクザ者の印象も随分変わったのか、だいぶ柔和になったのだが]
(86) 2013/10/02(Wed) 23時半頃
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[酒井や宮永、伊水流の様子>>67>>75から察するに、3人ともこの事件の担当ではないらしい。 男も単なる『お使い』で、詳しい話は聞いていないのだが、酒井の言うとおり担当する幹部が来たら諸租先生の指示通り、アタッシュケース内の資料を渡せばいい。
ただ、それだけの仕事]
それでは、失礼して。 こちらで待たせて頂きます。
[一礼し、宮永に示されたソファに身を沈める。質のいいソファは柔らかすぎず、硬すぎず、心地いい。
ざわざわと、事務所の騒がしさがいつもと違う事に気がついたのは、その直後。構成員に詳細を問う酒井と宮永の様子>>76>>81を見て、口を挟むものではないだろうとただ黙って見ていた]
(87) 2013/10/02(Wed) 23時半頃
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ふふ……御弟子はん、どないします? 手持無沙汰やったら御茶でも……
[酒井の詰問を余所に、茗荷谷>>87へ。 どうやらまだあきらめては居なかったようだ。]
(88) 2013/10/02(Wed) 23時半頃
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/* お名前メモ
ダニール=茗荷谷 静弦(みょうがだに しづる) マフテ=布天間 鷹見(ふてま たかみ) プラーミヤ=宮永 詠史(みやなが えいし) シュテファン=酒井 貞(さかい ただし) レイス=紫堂玲司(しどう れいじ) ミハイル=伊水流 八雲(イミツル ヤクモ) グレゴリー=小暮理一(コグレ リイチ) ニキータ=二ツ木一夕(ふたつぎ いっせき) マスケラ=増田
(-35) 2013/10/02(Wed) 23時半頃
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[捕まえた若い組員から返答を聞く前に、埴生が事務所にやってきた>>83。]
こんにちは。ええ、おれも呼び出された口でして。 お疲れ様ですわ。今こいつから事情を聞こうとしているとこです。
[年上なので、相応の丁寧な言葉で返答しつつ、チョコを食べる姿に頭を下げた。]
…。
[宮永>>81が辺りを窺う気配を感じて、同じように事務所内を見渡す。いくつかの物の配置が変わっていることにはすぐ気付いた。 何せ机の上のペンが5センチ移動しているだけで、何故動いたか気にするくらい、神経質な性質であるから。]
(89) 2013/10/03(Thu) 00時頃
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[手持ち無沙汰を察されたのか、伊水流に抹茶を勧められる>>88。 酒井の様子から推測するに、相当なのだろう。
――嗚、困った。断る理由がない。
ヤクザ者の入れた御茶など、という気持ちも無いわけではないが、それをぶちまけたら諸租先生に迷惑がかかる]
……頂いても宜しいのですか?
[呻くような言葉は、精一杯の、抵抗。 しかし伊水流に通じるとは思えなかった]
(90) 2013/10/03(Thu) 00時頃
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謎の マスケラは、メモを貼った。
2013/10/03(Thu) 00時頃
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うっさいねん自分もっとおとなしゅう入って来ぃや!
[ずかずか入って来る足音だの、ソファーへの座り方だの、何だの。>>83 伊水流が声を荒げるのは、今ではめっきり少なくなったのだが。]
ほんま埴生はんは言葉無くしますわ… ええ年やろ、もっと相応に振る舞いなはれや…
[苛々した様子を隠しもせず、テーブル上のチョコを剥いて食べるそれに吐き捨てた。]
(91) 2013/10/03(Thu) 00時頃
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/* 左が来たらまじどうしようこれ。 というくらい受くさすぎてだな・・・(ゲンドウポーズ
(-36) 2013/10/03(Thu) 00時頃
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/*>>89 5センチと聞くと少ないと思うかもしれんが、実はこれ1d6を振ったんやと裏事情を話したら、途端に多いような気がせん?(まがお。
(-37) 2013/10/03(Thu) 00時頃
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……なら、その日は禁煙でもしとくかねェ。
[>>85『ほんまもんの抹茶』と、そうでないものの差は男には分からない。 禁煙などと到底出来もしないことを口にして、男は矢張り笑った。
>>87ソファーに腰掛けている茗荷谷と、>>88そこに声を掛ける伊水流に一度視線を向け、それから>>89酒井を見て。 >>83埴生には酒井が答えている。男は口を挟まないまま、近くの組員を呼びよせた。 堅気である茗荷谷がいる手前、何があったのかを大っぴらに問い質すことはしない。 若い組員の口元に耳を寄せ、聞き取っている間に>>91伊水流の怒号が飛び、思わず吹き出してしまった。
聞こえてくる囁き声は、笑っている場合では無い事態を告げているのだが。]
(92) 2013/10/03(Thu) 00時頃
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― 仁狼組事務所 ―
[コンビニ袋をぶらぶらっとさせながら事務所へ向かう。 幸いなことに、伊水流の大声>>91は入る前に耳に届いていたので、 普段よりもゆっくりと事務所へと入っていった]
お疲れ様っす。
[ざっと視界に入る幹部衆へ頭を下げて挨拶をし、 さらに視界をめぐらせ、茗荷谷を見るともう一度頭を下げた。 彼がここにきた用件に何か思い当たるところがあったから]
(93) 2013/10/03(Thu) 00時頃
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あらぁ。 せやったら是非振る舞いましょ。 埴生はんも飲みますやろ? 御 茶 。 甘いもん食うた後やもんなぁ、欲しいわなぁ?
[茗荷谷>>90にはにっこり、そしてチョコを頬張る埴生にはにっこり笑ってはいるものの、何処か薄ら寒いものを感じるだろう笑みで。
そこいらの組員に言づければ、さあっと顔色を変えて、慌てて奥へ走って行った。 ゆっくりと、その後ろを追って、応接室を出る。]
(94) 2013/10/03(Thu) 00時頃
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ミハイルは、じろり、と宮永を一瞥。
2013/10/03(Thu) 00時頃
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あら、紫堂かいな。お疲れさんやよって。 埴生はんもちゃうんやったら、あんさんちゃいます? 先生とこの御弟子さん、来てはりますえ。
[紫堂>>93へ声をかけて、ふいと目線で茗荷谷を見てから、奥へと向かった。]
(95) 2013/10/03(Thu) 00時頃
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[突然、ずかずかと応接セットに近づいて来た男が、向かいのソファに足を組んで座る>>83。 男の嫌いな類だ。埴生に向けて、あからさまに眉を寄せた。自分よりもひと回りは年上だろうに]
ひ、っ
[くすぶっていた不満を吹き飛ばすような、伊水流の怒声>>91に肩が跳ねた。綺麗な京都弁で話している姿しか見ていないだけに、驚きは隠せず。しかし同時に、やはりヤクザ者なのだと再認識した。
不穏な笑みを浮かべて、埴生に御茶を勧める伊水流>>94に嫌な予感がして背筋が冷えるのを感じた。 しかしその直後、彼の顔色が変わる。慌しく応接室を出る様を、目だけで見送った**]
(96) 2013/10/03(Thu) 00時頃
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はぁ? 病院でもあるまいに、ワレはいちいち喧しいのぅ。
[伊水流の荒げる声に、細い眉がぴくりと跳ねる。 それでも、一時期の顔を合わせれば怒号飛び交わせていた頃に比べれば、かなり落ち着いたものだ。]
なんじゃ、酒井も呼び出されたクチか。 ……ッたく……
[やれやれと肩を竦め、チョコを包んでいた銀紙を丸める。 それはパチンコ玉のようにも見えて、呼び出しがかからなければ、一稼ぎするつもりでいたことを思いだし、ちょっとイラッとなって、銀色のつぶてを窓に向けて放り投げた。]
(97) 2013/10/03(Thu) 00時頃
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……おー、こわ。
[そう呟いたのは組員の耳打ちの内容にか、それとも伊水流の睨みにか。 いずれにせよ男は楽しげな口元を崩しはしない。
若い組員の耳打ちは、人の少ない時に事務所にカチコミがあったこと。その際に金庫の中身が奪われたことを告げていた。 >>93紫堂の挨拶には軽く片手を挙げて応じ、新しい煙草を咥えて火を付ける。
金庫の中身を奪われたとあっては、それはもう大事だ。 幹部が動いてもおかしくない規模の問題だ。] 仁狼組に喧嘩売るなんざァ良い度胸してんじゃねェか。 ……おい、何処の手のモンの仕業かは分かってんだろうなァ?
[声を潜めることも無く、男は若い組員にそう問い掛ける。 彼の返事がどうあれ、男の言葉を聞けばその場に集まった面々には、何かがあったらしいことは察せられるだろう。**]
(98) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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んー、なんじゃワレ。
[眉を寄せる向かいの席の客>>96を、じろりと睨む。]
茗荷谷言うたか、たしか。 ゆうたいことあったらしゃきっと言えや。
ぁ~、茶ァ~? ワレの淹れた草の汁なんぞ、誰が飲むか。
[不快な視線は、そのまま、薄ら寒い笑みを浮かべる伊水流>>94へと移る。]
おい。 誰かミネラルウォーターかアイスコーヒー持ってこいや。
(99) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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/* 中の人が関西弁使いなので、関西弁にめっちゃつられそうになる。 けども、宮永さんは標準語使いです。 敢えての標準語です。セルフマゾプレイ。
そしてさくりと話を進めてみる。眠い。
(-38) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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/* 草の汁wwwwwwww
(-39) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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ああ、お疲れさん。
[何が入っているのか、良い匂いのする紫堂>>93に挨拶を返す。 ニコニコマートで珈琲を買うときは、いつも運転手か部下に任せるから、紫堂がカフェオレを買っている姿を見たことはない。だがもしそれを知っても、人の好みはそれぞれやしな、で済ませるだろう。
ただし埴生が投げた銀のつぶで>>97に気付くと、埴生には見えない位置から若い組員に指示を出した。話よりも先にあれを早急に拾ってこいと。 どんなに小さくてもゴミはゴミ。事務所の周囲が散らかっていると思うと、気になって仕方がない。
だから、宮永>>98が先に事情を聞きだしてあげた声に、はっと顔を上げた。その間に、指示を出した組員は事務所を飛び出している。]
(100) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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[誰かミネラルウォーターかアイスコーヒー、と埴生の声に>>99に、こくりと頷いた。]
分かりましたわ。 でしたら、アイス珈琲はどうですやろ。ちょうどええ豆が手に入ったところでして。
[先ほどとは違う、手の空いている若い組員を呼ぶと、埴生が望むものを用意するようにと指示を出した。**]
(101) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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おぉ紫堂も来たか。
[紫堂の姿を見ると、手招き、座る場所を空けてやる。 勿論脚は組んだままではあるが。
その手に、ニコニコマートの袋があることに気付けば、中を覗き込むような仕草を見せて]
なんじゃ、チキンか。 からあげヤンの新しいんは出とらんかったんか?
(102) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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伊水流さん、お疲れ様っす。 ああ、若センセ来てはるんですか。
あの件やろか…。
[>>95目線で示された方を見て、首を振った。 奥へ向かうのに軽く目礼して見送った]
[酒井>>100と宮永>>98にも目が合えば目礼をする。 おそらく組でも屈指の武闘派だろうこの男がおとなしいのは、 皆目上の人物であることと…面倒事を起こした事をすまなく思っているからか]
(103) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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埴生さんも、おってですか。
[応接で、茗荷谷の前に陣取っている埴生にも頭を下げる。 そうして、それから]
若センセ、今回はえらい面倒かけてしもて…ほんますまんです。 仕事の最中やなくてほんまよかったですわ。
[茗荷谷へ腰を折って礼をした]
(104) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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くさのしるゥ? 風情も分からん東夷よりも劣る田舎モンが、でかい口叩くなやド阿呆。 せやからデカなんぞに捕まって勤めせなあかんねや、間抜けが。 [部屋から出る前の事。 埴生の言葉>>99に再び怒声を浴びせ。 薄ら寒いそれがギリギリとゆがんだように見えただろうか。
珈琲も水も煙草の汁まぜたれや、と組員に怒鳴る。*]
(105) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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[奥から戻ってくれば、青い顔をして走って行った組員が僅かに震えながら、盆に載せた茶碗を持ってくる。
哀れな運び手は、そろそろとそれを茗荷谷の前へ置いて、慌てて部屋を去って行った。]
さあ、どうぞ遠慮せんと。
[玉水焼は伊水流の趣味であるが、茶器にそれほど興味のない者にはただのシンプルな茶碗にしか見えないだろう。 その中にある水面は、ただただ緑一色で、まるで沼のようでもある。 濃茶の数倍は濃い水面は、光を反射していて余計に飲み物ではないように見えるだろう。
ちなみに、埴生の件で苛々していた為に、哀れこの「御抹茶」は2倍の濃さだ。]
(106) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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[戻ってきて早々、頭を下げていた紫堂>>104を見。]
埴生はんも紫堂の爪の垢煎じて飲んだらどないや。 [と、ぶちぶち独り言。**]
(107) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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/* 埴生さんもっと詰ってくださいレベル 変態みたいだからやめましょう
(-40) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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[埴生があけてくれた場所へ腰をおろす。 袋の中を覗き込まれて、さっと袋を引いた。>>102]
ワシのメシですけえ、ほっといてつかあさいっ。
から揚げヤン…ワシは見とらんですよ。 これも今安い言うんで買うただけですし。
[ごそごそと袋からパンとチキンを出して、ドッキング作業に入る]
すんませんね、若センセ… ひと仕事してきた後ですけぇ、堪忍してくだい。
[茗荷谷へ軽く言いながら、チキンサンドにかぶりついた]
(108) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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ぶほっ
[若い組員が運んできた緑緑しい… 否、毒々しいほどの緑色の液体>>106に思い切り噴いて咽た]
えげつな…
[伊水流の方は見ずに、顔を引きつらせた。 もちろん、男は仁狼組に転がり込んできて早々に食らった被害者である。 杯を交わそうとか、そんな会話の流れで断れるわけがない。 ありがとうございます、兄貴。と涙目で空にしたが、その後のことは覚えていない]
(109) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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なんじゃ新しいのなかったんかからあげヤン。 [からあげがないと知れば、引かれた袋を追うことはせず、また背もたれに深く背中を預ける。 その前に、所有者不在のチョコをもう一粒失敬し、口へと放り込んだ。]
ほー、ええ豆なぁ。 ならそれをもらおうか。
砂糖とミルク、分かっとるのぉ?
[若い組員に言いつける酒井>>101に、口をもごもごさせたままで答え、それから、コーヒーの準備に向かう若い組員をじろりと見る。 ちなみに、ガムシロップ半分、ミルク無しが、埴生の好みである。]
(110) 2013/10/03(Thu) 01時半頃
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[やがて運ばれてきたのは、伊水流の毒々しい緑色の液体の方が先だった。 茗荷谷の前に置かれたそれを見て、引きつった笑いを僅かに浮かべた。]
伊水流の拗くれた性格が、よぉ出た色じゃのぅ……。
[とてもまともに飲めそうにないそれを、はたして茗荷谷はどうするか。 些かの興味を向けたところで、若い組員がアイスコーヒーを運んできた。]
ヤニの汁は混ざってんじゃろうな?
[先程の、伊水流の怒声を思い出し、組員の顔をじっと見れば、組員は大慌てで何度も頷いた。]
ははっ、分ぁっとる分ぁっとる!
[笑いながら啜ったアイスコーヒーには、ガムシロップが59(0..100)x1程度、入っていた。]
(111) 2013/10/03(Thu) 01時半頃
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パーヴェルは、アイスコーヒーの程良い甘さに、満足げ**
2013/10/03(Thu) 01時半頃
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ほじゃったら、そこらの1人ニコマに走らせてみたらええやないですか。
[>>110ソファの背もたれに身を預ける埴生へぼそっと。 頭上で交わされる酒井のコーヒー豆の話をききながら、 素知らぬ顔でカフェラテを口に運んだ]
(112) 2013/10/03(Thu) 07時頃
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ところで、若センセ。
[視線を埴生から茗荷谷へ向け、 彼が緑の毒液にやられる前に聞くことを聞こうと口を開く]
あっちの組はこのままおとなしゅう解決させるつもりでいるんじゃろか? キナ臭い事にならなきゃそれに越した事はないが…
[そこで改めて事務所の空気がざわついているのを気にして]
なんかあったんじゃろか…?
[茗荷谷から酒井と宮永の方へ視線を動かし、 チキンサンドの最後の一口を口に放り込んだ**]
(113) 2013/10/03(Thu) 07時半頃
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/* 誰が誰かをまだ把握してないっていう
はにゅーがパーヴェルなのしかわからんちん。
(-41) 2013/10/03(Thu) 11時半頃
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/* マスケラさんは分かりやすくしておきました。
(-42) 2013/10/03(Thu) 11時半頃
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/* どうしてそういう名前にしたのか、がわかると覚えやすそうなんだけどなかなか。 名字がキャラ名に一見関係なさそうにみえると覚えるのが大変である。
どういう風に名前変換してその名前になったかきいてみようかなあ
(-43) 2013/10/03(Thu) 12時頃
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/* ゴフッ(吐血)
ログ思ったほどは進んでない、ような、気がする! おいつくがんばう
(-44) 2013/10/03(Thu) 14時半頃
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[いい豆があると勧めると、埴生はアイス珈琲を選んだ。>>110]
ほな、埴生はんのお好み通りに。
[組員に頷いてみせる。宮永とは逆にミルクはなし、ガムシロップたっぷり。人の好みはそれぞれだと思っているから、自分では決して選ばない味であっても、眉一つ動かさない。
すると紫堂>>112の言葉が聞こえてきて、咄嗟に近づき声を潜めると、決して押し付けがましくならないよう注意しながら説明する。]
まあ、埴生はんは組員やのうて外から来とるし。ちゃんと応対した方がええ思うてな。 おんなし珈琲に見えても、豆から挽かせて出すのと外で買ってきたのとでは気分がちゃうやろ?
(114) 2013/10/03(Thu) 15時半頃
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[それから宮永>>98に事情を聞こうしたが、その前に伊水流が組員に茶碗を運ばせて戻ってきた。>>106 茶碗の素性よりも先に中身に目が奪われる。緑一色の濃厚なそれを見た途端、背中に嫌な汗が流れた。
部屋から出て行く直前、埴生とのやりとり>>105で伊水流は機嫌を損ねたように見えたから。そのとばっちりが茗荷谷に及ぶのではないかと密かに冷や冷やしている。
しかも埴生が伊水流に対して捻くれた>>111と言い出して。自分は直接係わり合いがないと言えばそれまでなのだが、胃がキリキリと痛んだ。満足げな埴生の姿も目に入らない。]
(115) 2013/10/03(Thu) 15時半頃
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ニキータがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……( ニキータは村を出ました)
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― とあるボロ中古車の車内 ―
[あくびの回数は何度目かも数えていない。 眠気に白旗を揚げかけた所に、物音が響いた。]
……よっしゃ。 あの女やな。
[脳内にかけた検索に引っかかる顔写真。 マンションから出てきた一人ににまりと笑うと、車を出た。]
ちょいとそこ行くお嬢さん。 僕と愛でも語り合いませんか? あ、僕じゃ愛を語るにはちょっと年上過ぎる? それじゃ――……
[ぼさぼさな長めの前髪の奥で、人の良い笑みを浮かべる。 適当にあしらおうとしている30代の水商売女に、続けて向けるキーワード。]
『具多の夜空に見ゆる蠍』の話でも、いかが?
(116) 2013/10/03(Thu) 15時半頃
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[茗荷谷に話しかける紫堂>>104>>113を見て、傷害事件の担当は紫堂だったのかとようやく分かった。 あとは当事者同士に話を任せればいいと、二人の話しかけることはせず。宮永>>98に声をかけた。]
仁狼組に喧嘩?何があったんや?
[事務所の騒がしさやこちらの様子から、何が起きたのかと気にしだす者も段々と増えてきている。 周囲を気にして、なるべく普段の口調に聞こえるよう、注意を払った。]
(117) 2013/10/03(Thu) 15時半頃
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/* 「路地裏わず」
「散歩なう」
「事務所うぃる」
よし、行動予定は完璧だな。
(-45) 2013/10/03(Thu) 15時半頃
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[酒井の言うこと>>114にはっとして、埴生を見た。 そういえばこの人は組員ではなかった。 誰よりもずけずけしい態度ではあるが]
すんません。 埴生さん、自分と言葉近いし…つい身内じゃ思ってしもて。
[思慮が足りていなかったことを苦笑交じりに詫びた]
(118) 2013/10/03(Thu) 16時頃
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ニキータは、メモを貼った。
2013/10/03(Thu) 16時頃
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/* よし、何とか枠組みできたぞおー! 僕の任侠知識が拙くてごめんねえええええ
現在の参考資料:ぬらひょんとゴ○ゴ13 (※なにかがおかしい)
(-46) 2013/10/03(Thu) 16時頃
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/* コメディドコー しそうなので、僕はコメディ色を!できるだけ……
(-47) 2013/10/03(Thu) 16時半頃
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― とあるボロ中古車の車内 ―
[一瞬で顔色を悪くした女に『譲ってもらった』USBメモリを手に、車に戻る。
さてようやく帰れる、と機嫌をよくした所に、地元球団の着信メロディが流れた。 ポケットから取り出したスマートフォンの画面に表示された番号は、非通知。 それでも、臆することなく通話ボタンを押す。]
ヘイヘイホー。 ああ、はいはいやっぱりあんたか。 そうそう、カルビホルモンセット一丁ね。 え? 違うん?
[ゆるい会話を、耳慣れた声に向けて。]
わーかってるって。 ……誰にも見つからないように、だよね?
[ヒビの入ったサイドミラーに、間の抜けた声のトーンとは異質な、企み混じりの笑顔が映っていた。]
(119) 2013/10/03(Thu) 16時半頃
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[酒井が離れたあと、話の続きを―と思ったが、 やはり目の前の毒々しい緑色がとても気になる。 それに、埴生と伊水流の間の空気やら諸々も気になって]
若センセ、さっきのワシの話…一旦忘れてください。 ちぃと考えなおしてきますわ。
[そう言って自分から切り出した話>>113を中断し、 茗荷谷へ堅い表情で頭を下げて立ち上がった]
そしたら自分、控えの方におりますけ… なんかあったら呼んでください。
[そうして皆に一礼して別の部屋―下っ端の屯する部屋へ。 右肩をさすりながら歩いていくのは、刺青の傷が痒かったから**]
(120) 2013/10/03(Thu) 16時半頃
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/* ちなみに、今回の二ツ木ちゃん。 性格面を一言で言うと「悪い高田純○」をイメージしております。
(-48) 2013/10/03(Thu) 17時頃
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─仁狼組・事務所内─
――いえ、別に。 ただ、失礼を承知で言わせて頂くならば、これだけの組織に出入りする以上、それなりの立ち振る舞いを身に付ける必要はあるかと……そう思いますが。
[埴生に威嚇>>99され、逆に冷静になる。苛立ちを隠すために、眼鏡を押し上げた。 この男、意外と負けず嫌い。暴力を振るわれる可能性など考える前に、言葉が先に出てしまうのだった]
(121) 2013/10/03(Thu) 17時半頃
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[埴生は何か言い返しただろうか。 やがて紫堂>>103がやってきて、こちらに腰を折る>>104。どうやら、今回の件は彼の管轄らしい]
いえ、私は使いでやって来ただけですし。どうか顔を上げて下さい。
[それとほぼ同じタイミングで、 伊水流の部下らしき男が抹茶を運んできた>>106。 陶芸の事は分からないが、シンプルながらも存在感のあるこの茶器が、安物でない事くらいは分かる。
そして、器に負けじと自己主張する抹茶がただの抹茶ではないという事も。 茶を見るなり、紫堂が咽せた>>109のは聞かないことにした。埴生が顔を引きつらせた>>111のも、きっと気のせいだ]
(122) 2013/10/03(Thu) 17時半頃
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[埴生の隣に座った紫堂が、恐縮しながらコンビニで買ってきたであろうチキンサンドにかぶりつく>>108。 その様子を見ながら、アタッシュケースから封のされた厚みのある封筒を取り出し、机の上に置いた]
食事中申し訳ありませんが、お話をさせて頂いても宜しいでしょうか。
此方が、裁判に当たっての資料になります。ご不明な点がございましたら、事務所までご連絡下さい]
(123) 2013/10/03(Thu) 18時頃
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……仁狼組に喧嘩?
[紫堂とのやり取りが途切れた頃。 宮永の言葉>>98が耳に入り、眉を顰める。 どうやら、面倒ごとが起こっているらしい。とはいえ、部外者である自分から立ち入ることはせず、紫堂から続きの話があれば>>113頷いて答える]
裁判としては、あまり複雑な事例ではありませんので、単なる傷害事件として片づくと思います。 刑量に関しましては、裁判官の裁量と双方の弁護人の力量次第ですので、はっきりとした事は申し上げられませんが、初犯のようですし、おそらく、あまり重くもならないでしょう。
(124) 2013/10/03(Thu) 18時頃
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ですが……
[相手の組のことを聞かれて言いよどむ。 示談交渉が決裂した意味を、どう受け取るか。その判断は難しい。
手を煩わせずに司法で片をつけたい、というのなら話は早いのだが、報復と称して何らかの動きがある可能性もある。 どう説明したものか、と考えていると、紫堂の方から取り下げて、出て行った>>120]
(125) 2013/10/03(Thu) 18時頃
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……では、頂きます。
[紫堂に書類も渡し、仕事も終わってしまった。 意を決して、えげつない色の、どろりとした濃茶を一口含み、 ――固まった。
嗚、どうしようこれ。 うん、ずいぶん濃厚なお茶ですね。きっと良い粉を使っているのでしょう。 いや、違うって。濃厚なのは抹茶の量が多いせいだって。 いやでも、苦味の奥の奥の奥の奥に、微かな甘味が。 気のせいだって。ほら掻き消えたー。 掻き消すなよ。
脳内で繰り広げられるひとり芝居。その間、およそ0.59(0..100)x1秒]
け、っこうな、お手前で。
[どうにか最初の一口を胃に流し込んだ時には、声は掠れていた**]
(126) 2013/10/03(Thu) 18時頃
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/* 茗荷谷ちゃんきゃわわ
(-49) 2013/10/03(Thu) 18時頃
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/* あっwwwwwwwwwwwwwww >>114待ってwwwwwwwwwwww
半分て、ポーション半分wwwwwwwwwwwww グラス半分ちなうwwwwwwwww
(-50) 2013/10/03(Thu) 18時半頃
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/* タチアナ:立花 なんとかさん ぱーべる:埴生 栄留(はにゅう えいる) すてぱん:酒井 貞(さかい ただし) れいすー:紫堂 玲司(しどう れいじ) みはいる:伊水流 八雲(イミツル ヤクモ) ますけら:増田(マスケラ呼びで大丈夫) だにーる:茗荷谷 静弦(みょうがだに・しづる) まふてん:布天間 鷹見(ふてま たかみ) ぷらみや:宮永 詠史(みやなが えいし) ぐれごり:小暮 理一(コグレ リイチ)
にきーた:二ツ木 一夕(ふたつぎいっせき)
(-51) 2013/10/03(Thu) 19時頃
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/* たちあな:立花 なんとかさん お肌の曲がり角 ぱーべる:埴生 栄留(はにゅう えいる)43 すてぱん:酒井 貞(さかい ただし)38 れいすー:紫堂 玲司(しどう れいじ)33 みはいる:伊水流 八雲(イミツル ヤクモ)35 ますけら:増田(マスケラ呼びで大丈夫)? だにーる:茗荷谷 静弦(みょうがだに・しづる)32 まふてん:布天間 鷹見(ふてま たかみ)? ぷらみや:宮永 詠史(みやなが えいし)36 ぐれごり:小暮 理一(コグレ リイチ)41
にきーた:二ツ木 一夕(ふたつぎいっせき)年齢上げようかなこれ
(-52) 2013/10/03(Thu) 19時頃
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/* 埴生さんがばどめんさんかなあ。
(-53) 2013/10/03(Thu) 20時頃
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/* 事務所行くと多角過ぎる気がしてだね…… 誰か別の場所にいるならそっち行こうかなって、思って……たんだけど。
行くべきなのかなあ。 どうなのかなあ。
うーーーーん。
(-54) 2013/10/03(Thu) 20時頃
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─ 事務所(アイスコーヒー到着前) ─
ハッ、何を今更。 ワシが行儀よぅ茶ぁなんぞ啜っとったら、逆に気色悪かろぅ。
のぅ? 紫堂もそう思うじゃろ?
[なかなか強気な茗荷谷の態度を一笑に付し、隣の紫堂に同意を求める。 その紫堂に、酒井が何か話しかけたようだが、それもついでに笑いとばした。]
なぁに、ワシも、ここは自分の家んよぅ思うとるけぇ。 気ぃなんぞつかうな。
[寧ろ気遣うべきは埴生の方なのだが、この男が、そんなことをするはずがない。]
(127) 2013/10/03(Thu) 20時半頃
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まぁ、ほいじゃが……そうじゃのぅ。 小腹も空いたし、ちぃと走ってもらうかの。
[横でチキンサンドをぱくつく紫堂を見ていれば、腹が減ってくるのは仕方のないこと。]
ワレ、ちぃとニコマまで行って、からあげヤン買ぉてこい。 新しい味のヤツじゃ、まちがえるなよ。 釣りゃぁいらん。
[アイスコーヒー>>111を運んできた若い組員に1000円札を渡す。 そして暫し、常識的に考えればかなり甘ったるいであろうアイスコーヒーを飲みながら、傷害云々の話に耳を傾けていた。]
言っとくが、ワシゃあ今回の件、なーんも噛んどらんぞ。
[こちらへと視線が向けば、不機嫌そうに、そう零したろう**]
(128) 2013/10/03(Thu) 20時半頃
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[紫堂の謝罪>>118に対しては、気にしなくても大丈夫と軽く右手を振る。単純に、自分と違う意見に対して見解を述べただけだし、反応は実に淡々としたものだ。会話もそこで終了させる。
すると突然埴生>>127が口を挟んできた。 気ぃなんぞつかうなと言われて、確かに埴生の言動は本人の言う通りだと納得しつつも。]
なるほど。埴生はんがそう仰るなら、了解しましたわ。
[とだけ答えた。]
(129) 2013/10/03(Thu) 20時半頃
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金庫の中身を奪われた、やと?
[宮永が若い組員から耳打ちされた出来事>>98を聞かされて、驚きの余り声のトーンを落とさずに反復してしまう。]
ほんま、ええ度胸しているな。
[舌打ちしかねない勢いでぶつぶつ呟いた瞬間、ふと脳裏によぎるものがあった。]
キナ臭いこと、か。まさか、な。
[それは、先ほど茗荷谷と会話中の紫堂が口にした言葉。>>113
先ほど茗荷谷が資料を持ってきた、傷害事件の示談交渉が決裂した>>78とはいえ、襲撃争奪の件と即座に結びつけるのは自分でも早急すぎる気がするが、何せタイミングがタイミングだ。まさかとの思いがどうしても否定しきれない。思わず眉間に深い縦皺が生じた。]
(130) 2013/10/03(Thu) 20時半頃
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そういえば、二ツ木さんは今何処にいるんやろ?
[念の為事務所内をきょろきょろと見渡して、二ツ木の姿が見えないことを確認すると、おもむろにスマートフォンを手に取る。 慣れた手つきで二ツ木宛にメールを送信した。]
送信者:酒井 貞 件名:事務所にトラブル発生 本文:メールでは詳しい話を控えさしてもらいますが、ちと面倒なことが起きましたんや。 今何処にいらっしゃるか分かりませんし、手ぇが空いたら、連絡よろしゅうお願いします。
[年上の二ツ木に配慮して、丁寧な文章になるよう気をつけた。]
(131) 2013/10/03(Thu) 20時半頃
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/* 酒井さんありがとほいほい!
(-55) 2013/10/03(Thu) 20時半頃
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/* ところで金庫の中身って、なんじゃろの? お金? 地権書? 組長の秘蔵エロビデオ??
(-56) 2013/10/03(Thu) 20時半頃
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なんや?紫堂も飲みたいて? せやったらはよ言いよし、手間やんか、なぁ?
[>>109 咽た紫堂ににっこりと笑いかける。
彼がこの組へやってきて早々、穏健派を気取って茶でも飲め、と慈愛に満ちた顔で地獄を突きだした事は、今でも簡単に思い出せる。 涙目でも全部飲みきった根性はお前らのどれにもない、と騒がしかった下の組員に告げたのは、細やかな祝福であった。]
(132) 2013/10/03(Thu) 20時半頃
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[ バキッ ]
なんや、今時の扇子はか弱ぁてかなんわぁ。 なァ、宮永はんも思いますやろ?
[埴生>>111の「捻くれた性格」の最後の持ちが出たと同時。 すっと懐から取り出した扇子を、圧し折った。
意味ありげにジロリと埴生を見。]
ちゃんと入れぇて言うたやないの。
[破片を預けながら、意地悪く呟く。 組員は心底泣きそうな顔をしていた。]
(133) 2013/10/03(Thu) 20時半頃
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ええ、どうぞ。
[啜る一口でさえ、でろりと落ちる。 これは厳しい出来だと言う自負込みの一杯>>126、いつ吹き出すかと思っていたのだが。]
あら……以外やわ。御弟子はん言うても、次代の先生や言う事ですわな。 お粗末様でした。
[普段よりすごいのに、これは意外。 流石弁護士先生の御弟子、である。
諸租氏には何度か世話になったが、成程彼が褒めるだけの男ではあるらしい。
組員に目配せすれば、茗荷谷の前に普通の水が運ばれるだろう。]
(134) 2013/10/03(Thu) 20時半頃
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― サイドミラーにヒビの入っている中古車の車内 ―
[電話を切り、ボサボサ頭をわしゃりと掻いた。
眉間に皺を寄せ、考え事に浸りかけた。 その思考を、『テレレレッテッテッテーン』と大人気RPGのレベルアップ音が遮る。]
ほいほいどなたー?
[ぱっと表情を普段のものへと戻し、メールの着信画面>>131に会話する。 差出人名『酒井ちゃん』を確認すると、文面を開いた。]
(135) 2013/10/03(Thu) 21時頃
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二ツ木はん? アア、あれには使いに出してますけぇど。 [>>131 さらりと言い放つ。 何やら「美味い豚」の話があると聞き、その情報の受け渡しをさせたのである。 もともと無くても良い、在ればもっと良い、成らば自分が受け取らずとも良い……―――から誰かを使う、と言うなんとも伊水流らしいやり口と言えば、そうなのだが。]
マ、序でですわ。 蠍の飴ちゃん持ってこいて言うてもらえます?
[この通りである。]
(136) 2013/10/03(Thu) 21時頃
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――仁狼組・事務所――
[歓楽街を抜けて走る黒のレクサスは静かに具多町を目指す。
運転は、名目上は秘書となっている物騒な顔付きの男に任せ、小暮は後部座席で雑誌を捲っていた。主婦向けの家庭料理レシピが掲載されているページに添えられたカラー写真を気に入って、“ロコモコ風お手軽ハンバーグ丼”を熱心に見つめているうちに、目的地に到着する。
事務所のドアノブを握るのも、さり気なくハンカチ越しに。広げたハンカチを角がきっちり重なるよう折りたたみ胸のポケットへ仕舞いながら、室内に居た面々に声をかける。]
なんや。えらい賑わってるやないか。
[細めた目と髭の下で歪む唇。事務所の中で会話する諸君に向けたのは、そんないつもの微笑みだ。]
(137) 2013/10/03(Thu) 21時頃
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/* よし、秘話ないな。 みんな大丈夫なんだな…? (そわそわ
(-57) 2013/10/03(Thu) 21時頃
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/*クッソ美味そう(二回目)
(-58) 2013/10/03(Thu) 21時頃
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メンドーゴト…… そう言われると行きたくなくなるんやけども。 『こっちの水は甘いよ~』って言わんと。
ま、酒井ちゃんらしいとも思うけども。
[真面目な言葉遣いに笑って、スマートフォンを操作する。
『オッケーチャン。用事も終わったし事務所戻るよん』
年齢にそぐわない軽い文章を手早く入力。 メール送信中と表示される精密機器を、助手席にポンと放り投げ、車のエンジンをかけた。
一昔前のおじさん流行の白い普通車が出発する。 社内は無音でラジオは聴けない。 壊れているのだ。]
(138) 2013/10/03(Thu) 21時頃
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[どうやら独り言を聞きつけられたらしい。伊水流>>136からの思わぬ返答に、目を丸くする。]
ああ、二ツ木はんが今外に出てるのって、伊水流の用事やったんか。分かったわ、任せとき。
[伝言をうけて頷くと、先ほどの二ツ木宛のメール>>131の最後に追加書きした。]
追伸:二ツ木はん、伊水流が「蠍の飴ちゃん持ってこい」ゆうてます。よろしゅうお願いしますわ。
(139) 2013/10/03(Thu) 21時頃
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/* 43 パヴェ : 埴生 栄留 運び屋さん 41 グレゴリ : 小暮 理一 飲食店経営 39 ニキータ : 二ツ木 一夕 フリーダムマン 38 シュテ : 酒井 貞 振り込め詐欺 36 プラミヤ : 永宮 詠史 幹部 35 ミハイル : 伊水流 八雲 仲介屋 33 レイス : 紫堂 玲司 債務回収 32 ダニール : 茗荷谷 静弦 顧問弁護士見習い ?? マスケラ : 増田 謎
ないと覚えきれない気がするメモ。
(-59) 2013/10/03(Thu) 21時頃
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― ラジオの壊れている中古車の車内 ―
[追伸内容>>136>>139に、軽く鼻を鳴らす。
特にこれという仕事もなく明らかに暇そうにプラプラしている身。 組員の頼まれ事を適度にこなしているが、伊水流には特に便利屋扱いされている気がする。 それも特に悪い顔もせず引き受けはしているわけだが。
『伊水流ちゃんへ、お駄賃は弾んでねプリーズ』
を、ハートマークで囲んでおいた。 意外と煙草臭くない車は発進する。]
(140) 2013/10/03(Thu) 21時半頃
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/* 酒井ちゃん可愛いですね。
(-60) 2013/10/03(Thu) 21時半頃
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[ハンカチを畳みながら声をかけてきた小暮>>137を確認して、静かに目礼を返す。]
どうも。 小暮はんはどないな用件で来たんや?
[小暮の趣味が食べることなのは良く知っている。何故なら実際、何度かいい店はないかと尋ねたことがあるからだ。小暮の情報は確かだし、信頼もしている。
賑わっているとの言葉にこくりと頷いた。]
ええ、まあ。今日は結構集まってますわ。 何か飲み物でも出しまひょか?
(141) 2013/10/03(Thu) 21時半頃
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マフテは、メモを貼った。
2013/10/03(Thu) 21時半頃
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[スマートフォンからメール着信音、それも購入したときのデフォルトのまま、何のひねりもないシンプルなそれが鳴り響く。
二ツ木から返信>>138>>140を確認すると、メンドーゴトに行きたくないと思われているなんて露知らず。「事務所戻るよん」の文面を読むと、伊水流に話しかけた。]
二ツ木はんから事務所戻ってくるってメールが入ったわ。 あと、伊水流宛に伝言があったで。
[スマートフォンを突き出し、ハートマークで囲まれた『伊水流ちゃんへ、お駄賃は弾んでねプリーズ』のメッセージを伊水流に見せた。]
(142) 2013/10/03(Thu) 21時半頃
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|
――…おもろない話しに来たんや。
躾のなっとらん犬が粗相してな。 店の金に手ぇつけよった。
[室内に宮永も居るなら、報告はこれで終了と相成る。手短に済む報告は、即ちすでに事態は収束しているという事を意味する。警察沙汰にするつもりも端から無い。
片手を揚げて飲み物の勧めは断り、続く酒井の言葉に左眉をヒク…と微かに持ち上げる。そこに二ツ木の名が含まれていたからだ。
――小暮は、二ツ木を苦手としている。 歳近い事もあって顔を合わせる機会はこれまでにそれなりにあった。その都度、彼の緩い雰囲気に妙に神経を逆撫でられた。それは年を重ねた今も、変わらない。]
(143) 2013/10/03(Thu) 21時半頃
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─超濃茶(当社比2倍)を飲んで─
[お粗末様、という伊水流の言葉>>134に、軽く頭を下げて応えた]
……けほ。
[口元を隠し、小さく咳込む。抹茶が喉に引っかかる。 とはいえ、茶を用意した伊水流本人の目の前で咽せるのは申し訳ない。……という気持ちが半分。 残り半分は、負けを認めるようで悔しいという強気なもの。
しかし、目の前に水が用意されれば、喉を焼くようなイガイガする引っかかりと、口中に残る苦味に耐えきれず、ごくごくと飲み干したのだった]
(144) 2013/10/03(Thu) 21時半頃
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/* >>143 きたーーーー!!!!!!!!!!!!
(-61) 2013/10/03(Thu) 22時頃
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/* キタ―(゚▽゚)―( ゚▽)―( ゚)―( )―(゚ )―(▽゚ )―(゚▽゚)―!!
(-62) 2013/10/03(Thu) 22時頃
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/* おいしい! 負縁故おいしい!!!!!!
おいしい!!!!!!!!!!
(-63) 2013/10/03(Thu) 22時頃
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謎の マスケラは、メモを貼った。
2013/10/03(Thu) 22時頃
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― 仁狼組事務所 雑魚部屋 ―
[男が部屋に入ると無駄話をしていた下っ端がみんな立ち上がって頭を下げる]
そがーなことせんでえーわ。 ワシは幹部と違うんじゃけ…。
[いいからと下っ端を払うように手を振って近くの椅子に座る。 茗荷谷から受け取った書類を開いてちらと目を通す]
状況説明、陳述書…形式ばったものは男にはわからない。 ただ、被告経歴身上書の身元保証人として自分の名あるのはわかる]
(145) 2013/10/03(Thu) 22時頃
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|
[小さな傷害事件だ、本来ならば示談で済んでもおかしくない。 そこをごねて司法に持ち込む理由は? 起訴は起訴でも略式がせいぜいのはず――]
妙なことにならんといいが。
[茗荷谷が来ていると聞いてからすっかり事件のことばかり考えていて、 本宮が言っていた物騒な言葉>>98は耳に届いていなかった。 事務所なにか起きていたとは微塵も考えてはおらず― 書類を投げたテーブルの上に、足をどさりと投げ出した]
あー、かゆぅ。 めっちゃ痒いわー。
[刺青が痒い。 背中の龍が暴れとる…なんて思ってひとり吹き出した]
あほか。
(146) 2013/10/03(Thu) 22時頃
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なるほど。そないな話やったんですね。
[小暮の手短な報告>>143に、事態の収拾も含めて了解の意思を目に込めて頷く。
飲み物の勧めは断られたから、待機していた若い組員に目配せを送る。相手はなにがしホッとした様子だった。伊水流の抹茶や埴生のアイス珈琲の件を間近に見た影響があるかもしれない。]
今、少々事務所の中がごたついてるよって、大したもてなしもできませんけども、まあ、ゆっくりしてってください。
[小暮が座るかどうかは分からないが、立たせっぱなしも何なのでソファーを勧めた。 そのあとはメールに気を取られていたから、小暮が二ツ木の名前に反応したことは完全に見落とした。]
(147) 2013/10/03(Thu) 22時頃
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―人狼組・事務所―
……よォ、皆さんお揃いで。 随分賑やかな様子だが、パーティでもするんで?
[満足するまで散歩を楽しんだこの男は、ようやくその足を事務所へと向けた。 その中へ入り、へらりと笑いながらぐるりと部屋を見回せばまだ多くの人が残っていただろうか。
勿論パーティなどが開かれる訳ではないと知っていたが、この男は冗談や軽口を叩く事が常であった。]
(148) 2013/10/03(Thu) 22時頃
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/* 事務所なう
(-64) 2013/10/03(Thu) 22時頃
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自由人 マフテは、メモを貼った。
2013/10/03(Thu) 22時頃
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― 事務所入り口 ―
[高級車の多い駐車場に、明らかにボロい白の中古車を停めると、車を降りた。 鍵は当然のようにかけない。
屯している若い連中に適当にひらりと手を振れば、赤い髪が目立ち覚えられているのだろう、礼儀正しくお辞儀をされた。 あれは誰の所の若い衆かね、と考えつつ、部下など持っていない軽い身体が事務所の入り口を潜る。]
(149) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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[茗荷谷と紫堂の遣り取りやら、>>127埴生の言葉やらは内容を把握するより早く、右から左へと抜けていった。 代わりに若い組員の囁きが残る。曰く、犯人については心当たりの箇所がいくつかある、と。 仁狼組にとっては、それも当然のことだ。 今すぐには分からずとも、いずれ直ぐに何処の手のものかは判明するだろう。 手を払う動作で若い組員を追い払い、>>130男は酒井の方を見遣る。 彼の視線を追い、その先の紫堂へ視線を向けた。 なるほど、弁護士が絡むような厄介事ともなれば確かに、相手方は犯人候補としては十分だろう。
だが、確証は無い。 男は無言のまま、煙草を咥えて火を灯した。 いつもより煙草の消費スピードは早い。]
(150) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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[>>133埴生と伊水流の険悪さは見ていて愉快だ。飽きない。 男自身はどちらの肩を持つでもなく、ただ笑って軽口を叩くのが常だ。]
……いっちょ丈夫な鉄製の扇子でも誂えて じゃじゃ馬の頭の一つでも叩いてやったらいいんじゃねェか?
[紫煙を吐き出しながら、やはりいつも通りの対応を。 本気でそんなことはするまいと分かっている相手だからこそ言える冗談だ。 虐められる組員には、同情の視線をくれてやる。 助け船は出さない。その辺は心得ているつもりだ。]
(151) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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/* ぶっちゃけ 誰 が いるのか 把握 してない(駄
(-65) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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実家へ帰ってきたみたいなもんや。 構わんでええ。
[とは言え着席を促されればソファに腰を下ろす。出された茶には手をつけないのもいつもの事で、勧められて断るのも常だ。それを気にせず、毎度きちんと気を使う酒井の礼儀正しさは好ましい。ソファの背に凭れ掛かり、室内を改めて見回したところで、扉が開いた。
現れたのは、二ツ木に劣らぬ緩い空気を纏った普天間。ジ…と視線を向けた後、彼のいつもの軽口を鼻で笑った。]
アンタがおっ死んだら開いたるわ。
……残念や。今日はまだアンタは生きとる。 パーティーはお預けや。
(152) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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/* 多角いやんなのでいろいろフラグばら撒きしましょかね
(-66) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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─ニコニコマート─
おや、今日は立花さんがお店番ですか?
[ニコニコと店長、立花に話しかける仮面の男は先程までのタクシー運転手的な服を脱ぎ、男が「普段着」と称するマントをまとっている。]
おっと、からあげヤンのソレ、ラス1じゃないですか。 ……ほーう、人気なんです? それはそれは。ぜひ買ってみませんと。
[人気過ぎて、在庫もこれっきりと言われたならば買わざるを得ない。 ミネラルウォーターと共にお買い上げ。
その姿は一見珍妙に見えるが、このコンビニでは割と見慣れた姿だから特に騒がれることはない。]
(153) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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[ありがとうございましたー の声と共にニコニコマートを後にする。
出る時にちょうど仁狼組の若いのとすれ違ったが特に気に留めない。]
(154) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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しかしのぉ、埴生さんがあがーな人じゃけ…
[自分までああいう性分かと思われることが多いのは 話す言葉のせいではないかと思っている。 自然と埴生が近くにいる場所では口数が少なめになっていた。 同意を求められたとき>>127、苦笑気味になったのもそんな理由]
ここもいろんな人がおるけ、飽きはせんけど…
[それでもあの毒毒液は二度とごめんだ! 伊水流の”にっこり”>>132を思い出してぶるっと背筋が寒くなった。 あの後目を開けたまま意識が遠のいている間に 下っ端が喝入れられたらしいのは誰かに聞いて知ったのだった]
(155) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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[飛び交う話し声に静かに耳を傾けながら、黙々と煙草を消費する。 犯人のあたりがついているならば、あとは見つけて叩き潰すだけだ。 舞い込んだ大事に血が滾る心地がするのを、表情を変えずねじ伏せて。
>>137ドアの開く音に視線を向けた先に、見慣れた微笑みを見た。]
……そーか。
[>>143報告には何処か気の無いような返事を返す。 判断を仰ぐ文言の一つも無いならばそれは既に済んだことであり、小暮の処置に関してはある程度の信頼も置いている。 とりたてて男の気をひかれる点は無い。]
(156) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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[紫堂へ視線を向けた宮永>>150に気付いて、軽く目配せを送る。おそらく自分と同じことを考えているだろうとの推測しつつ。]
まずは何処の誰か、逃げられん確実な証拠掴むのが先やな。 万が一上手く言い逃れされたら、こっちが一方的に悪いと非難されかねん。
[まだ犯人に繋がる事実も確証もないと分かっているからこそ、慎重に行動しようと声をかけた。]
(157) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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―仁狼組事務所内―
[新しく現れた髭の男>>137に気づいて、会釈する]
先日は、諸租共々お世話になりました。 大変美味しく頂きましたと、諸租が申しておりました。
[数日前、仕事上がりに諸租先生から食事でもどうかと誘われ、行った先が小暮の経営する店だった。 小暮も偶然店におり、諸租先生と二言三言、言葉を交わしていた事を覚えている。
店の金、という不穏な言葉が聞こえたが>>143、それ以上の話がない所を見ると、事はそれで終わりなのだろう。聞かなかった事にした]
(158) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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/* ― 事務所廊下 ―
うわぁん。 めっちゃ人おるし。
[車の台数から察してはいた。 部屋の入り口からこっそりと覘いて、面倒くさいを隠さず呟いた。]
ちゅーても、酒井ちゃんが来てー言うんやから、皆呼び出されたん、ってのは自然やけども。 僕ちゃん人見知りしちゃうわぁ。 って、あれ、小暮ちゃんまでおるやん。
[見つけた神経質そうな男>>143に、苦手とされているのは重々承知している。 しているからこそ、にまりと笑みを浮かべる。
面倒くささに意地の悪さが勝った瞬間である。]
(-67) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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/* あ、常務だった。
(-68) 2013/10/03(Thu) 22時半頃
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[扇子のへし折られる音>>133が響けば、アイスコーヒーのストローを噛んだままで、伊水流をじろりと睨む。 目前に座る茗荷谷もだが、この伊水流とも、どうもソリが合わない。過去に諍いを起こしたこともある。 しかし、仕事が絡む時には、私情は一切絡めない。 もし仮に、今ここで伊水流から「運び」の仕事を依頼されたら、それが本当に仕事であるなら、仕事として、きちんと受ける。 他の組員に対しても当然そうだ。]
なんじゃワレ、えらい楽しそうじゃのぅ。
[宮永の軽口>>151も、いつものこと。 どこにも肩入れしないその態度は、好感が持てるところ。]
(159) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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― 仁狼組事務所 雑魚部屋 ―
あ、やっほーやっほー。 あれれー? この部屋やなかったっけ?
[相変わらずのゆるい雰囲気で、向かうべき部屋をわざとらしさ全開で間違える。 パッとこちらを振り向いて頭を下げる若い衆が見ていて面白いので、からかいついでにやってきたのだ。
そこに周囲とは少し浮く紫堂の姿>>155があれば、年齢差も立場も何も壁がないようにふらりと近付いた。]
(160) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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/* 唯一のカタギという相変らずの隙間産業ですんまそん。 カタギが混じると対組員と対カタギで深みが出るんじゃないかと思って。
もし先にカタギさんがいたら、インテリヤクザか闇医者にする予定だった。
(-69) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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/* 僕は多角から逃げるのであった。
多角したほうがいいの? わかんにゃい。
(-70) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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/* ただ、部外者だから積極的に縁故を結んでいかないと浮く。
(-71) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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……証拠、なぁ。 実行犯とっ捕まえて吐かせりゃそれで十分だろ。 下っ端の仕業だっつっても言い訳にゃあならねェよ。
[>>157要するに、犯人と思しき連中が見つかればシメて吐かせる。 それを証拠とする。それだけの話だ。 短くなった煙草の先端を灰皿に押し付けて、コキリと首を鳴らす。 何処の手のものの仕業か判明するのが楽しみである様子を、隠しもしない。]
(161) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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あァ、そいつァ残念だったなァ。 俺ァもう100年は生きるつもりなんでね、お前さんはそのパーティに招待できそうにねェや。
[鼻で笑われる事も>>152、この男にとっては蚊に刺された程度も気にする要件ではないらしい。 けらけらと笑いながら、男は散歩途中に自販機で買った炭酸飲料の入ったペットボトルを開け、ぐびりと喉を鳴らして一口飲んだ。]
(162) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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………あんさんなんや楽しんでまへん? [>>151見せもんやないで、と宮永をジロリ。]
せやけど一理有りますわ。 めっちゃ鋭い刀の扇なんか、良さそうや思いますわ…
[笑顔だけはあっても、纏うオーラはどす黒い。 勿論本気ではないが、あと十五年も若ければやりかねないくらいの無鉄砲であったのだから、落ち着いたものだ。]
(163) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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飴ちゃんの駄賃は指でもしゃぶっとれ…―― とまあ、普通は言うとこですけぇど。 今日は欲しいモンやろやないの。 [酒井>>142の伝言には機嫌よく伝え。]
あらぁ、小暮はんもですかいな。 へぇ…―― けったいな話ですわな… あんさんみたいなしっかりもんのとこでも出るんは。 ………こら、えらい躾のなっとらん犬が居はるみたいやねぇ。 [>>143 仁狼組に出た空き巣…――とは、やや違うが、ちょっとばかり規模の大きな反乱分子、とでも言えばいいのか。
ちなみに、茗荷谷に水を出した組員は、ごくごく飲み干す様子>>144を見て、水を継ぎ足すのであった。]
(164) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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ミハイルは、埴生に睨まれれば、口元だけ笑いながらも睨み返す。
2013/10/03(Thu) 23時頃
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[>>160下っ端がざわっとして立ち上がったのに入り口へ目を向けた]
二ツ木さん…お疲れ様っす。 どこからお戻りで?
[机から足を下ろして立ち上がり、頭を下げた。 近づいてくるのに少し身構える。
彼自身のことが苦手なのではない。 彼のスマホの、いくつかある着信音のうちのひとつが苦手なのだ]
(165) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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[小暮に構わんでええ>>152と言われると、素直にお辞儀をして下がった。客人に気を使うのは当然だし、相手が望まないなら無理強いしないことも接待のうちと心得ている。
それにしても、今日は珍しく事務所内に人が多いなと考えていると、新たな人物が顔を出した。 普天間と小暮のやり取り>>148>>152>>162を聞いても顔色ひとつ変えなかったが、元々冗談とかユーモアのセンスが欠片もないことは承知しているから、口も挟まなかった。]
2013/10/03(Thu) 23時頃
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[小暮に構わんでええ>>152と言われると、素直にお辞儀をして下がった。客人に気を使うのは当然だし、相手が望まないなら無理強いしないことも接待のうちと心得ている。
それにしても、今日は珍しく事務所内に人が多いなと考えていると、新たな人物が顔を出した。 普天間と小暮のやり取り>>148>>152>>162を聞いても顔色ひとつ変えなかったが、元々自分には冗談とかユーモアとかのセンスが欠片もないことは承知しているから、口も挟まなかった。]
(166) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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[やがて、漸くからあげヤンを買いに行った組員が戻ってきた……と思ったら、小暮だった。]
なんじゃ小暮か。
[軽い落胆が、思わず声に出てしまったが]
どうした、ワレも呼び出されたクチか。 それとも、新作スイーツの話でも持ってきてくれたんか?
[そんな雰囲気ではないことは承知で訊ねる。]
(167) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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先生方の肥えた舌にも合うたみたいで 安心しました。
今後共、どうぞ贔屓にしたって下さい。
[いかなる物騒な密談も外には漏らさない厚い扉を設けた会員制ダイニングは最近立ち上げた店だ。開店時からちょくちょく顔を見せてくれる諸祖氏には、世話になっている恩もあってか、格別の待遇を心掛けていた。来店時に目通り叶うならば直接の挨拶するようにしている。…その弟子たる茗荷谷に接する態度もまた、客商売の丁寧さで。
件のいつかの夜の接客時よりも多少は砕けているが。今もその姿勢は崩さない。]
どんなバケモンになるつもりや。 冗談はその面だけにしといた方がええな。
[普天間へと向けた冗句は、茗荷谷との会話の後に。]
(168) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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……今日はなんか集会でもあったんかねぇ。 布天間はん、今日はぁ。
[>>148目を細めて笑いかける。 勿論、何時もの社交辞令混じりのそれだ。]
あんさんも、躾のなっとらん阿呆犬のシメに来はったんか?
[専ら皆の話題である金庫の盗難をにおわせて。]
(169) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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[コンビニを出てすぐ、携帯電話に入る着信。]
はぁい、マスk……おや、若じゃあないですか。
──ふむ。お話? ちょうど近くに居ますから、そちらに行きましょうか?
はい、はい。 ではすぐにまいりましょう
(170) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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謎の マスケラは、メモを貼った。
2013/10/03(Thu) 23時頃
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― 仁狼組事務所 雑魚部屋 ―
うん、お疲れ紫堂ちゃん。 僕はちょっとお使い頼まれててねー、伊水流ちゃんに。
[立ち上がって頭なんか下げなくて良いと言う意味で、ぱたぱたと右手を振る。]
君はここで何しよんの? 何や知らんけど、集まらないかん事があったって聞いたんやけど…… ……書類整理中?
[身構えかけた雰囲気に気付いても、馴れ馴れしさを変えずに。 紫堂の座っていた向かいの椅子に腰掛ける。]
(171) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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なるほど。それは思いつかんかったわ。
[自分が予想していた以上に直接的な方法を口にした宮永>>161に、驚きと感心の視線を向ける。]
おう、吐かせる方は宮永に任せるで。
[楽しみな様子はすぐ見て取れたから、よろしくと信頼を込めて丸投げした。]
(172) 2013/10/03(Thu) 23時頃
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[酒井に薦められるまま、小暮がソファに腰を下す>>152が早いか、ゆるい空気を纏った男が現れる>>148。 どこかの基地のような名前の――確か布天間、と言ったか。数々の事件の揉み消し担当という事もあって、法律事務所で過去に顔を合わせた事はあるが、此処で会うのは初めてだった]
お久しぶりです。 いつぞやの失踪事件以来ですね。
[『わるさ』をした末端のチンピラが『謎の失踪』を遂げた後、明らかに不自然でありながら自殺で片付けられた事件。 そんな事が、数年前にあった。
その事件の発端も結論も、それ以上の事は茗荷谷は知らない。ただ、この世界に片足を踏み入れるようになってから間もない頃の出来事であり、大雑把な顛末を聞くだけで気分が悪くなった事だけはよく覚えている。
その頃を思えば、大分馴染んだものだ、と自嘲気味に胸中で呟いた]
(173) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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[>>159>>163いがみ合う二人から返る、同様の言葉。 これを楽しまずしてどうする。睨む伊水流の視線に返すのは、目を細めた笑み。 若い組員を呼び付けて珈琲を淹れてくるよう命じる。 男の好みは既に知れ渡っているから、いちいち付け足しはしない。
何処かに肩入れをすれば面倒なことになるのは、格上の幹部連中との付き合いで心得ている。 一匹狼でいるのは味方の少ない代わりに、煩わしさとは無縁でいられる。 跡目争いなどという面倒事にも巻き込まれない。 格上に対しても、同列に対しても男の態度は一貫してこのままだ。]
鋭い刀の扇で首をばっさり、ってかァ? それじゃあ面白味がねェなぁ。
[喧嘩にはやはり拳が一番、などと古臭いことを言うつもりはないが。 届いた珈琲を受け取りながら、男はゆっくりと足を踏み出す。]
(174) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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[また、事務所の扉が開いた。 今度こそと思ったが、今度は普天間だった。]
なんじゃ……ワシのからあげヤンはまだかいのぅ!
[もう殆ど空になったアイスコーヒーのグラスを、苛立ちを隠さずテーブルの上にガンッと叩き付けるように置いた。 その音に驚き、下っ端組員のひとりが、慌てて「様子見てきます!」と走っていった。]
(175) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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/* 【自分視点縁故まとめ】 埴生 粗野で乱暴。嫌い。 酒井 丁寧な物腰に好感。 紫堂 顔なじみ。今回の傷害事件の担当。 伊水流 時折見せる任侠の顔に怯えと反発。嫌いではない。 布天間 数年前の失踪事件で知り合った。 宮永 顔なじみ。関東の言葉に親近感。 小暮 師匠行きつけの店のオーナー。
益田 二ツ木
(-72) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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/* そして布天間がことごとく普天間と呼ばれている件について。
(-73) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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阿呆な野良犬は何処にでもおるもんや。 近頃のガキはどいつもこいつも教育がなっとらん。 嘆かわしい。
[室内あちこちで交わされる会話の端々を脳内で繋ぐと、事務所荒らしでも出たらしい。伊水流との話を進めつつ、緩々頭を振った。組の事務所に手を付けるとは見上げた馬鹿も居るもんだと内心では少し感心したが。それは表情には現れなかった。]
俺やと不満なんですか、埴生さん。
柿やら梨やら葡萄やら…秋らしい菓子出してます。 また顔見せたってください。
[埴生への営業は抜かりなく。秋の果物を使った生菓子は今月頭からの新作だ。来訪の意図は先に酒井に向けてした言葉とまとめて。]
(176) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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[ニコニコマートから事務所はそう遠くない。 電話を切って数分後、事務所に着く。 そしてそのまま扉を開けて中へ。
組の者ではないが、マスケラがそのように中に入ることを止めるものはいない。顔パスである。]
どうもー、失礼しますぅー。
[そのまま真っ直ぐ、若頭の部屋にむかう。]
(177) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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[二ツ木が手を振る意図はわかっている。 とはいってもはいそうですかとなるわけでもなく。 軽く頭を下げて椅子に座った]
はあ、伊水流さんのお使い…っすか。
[正直、またかと思った。 もしや毒液で脅されたりしてるのではないかとひっそり疑う勢い]
ああ、これは… こないだ自分とこの若いのがやらかした不始末の書類ですわ。 爺センセや若センセに面倒かけてしもて、こっぱずかしゅうて。
[すんません、と言いながら書類をざっとそろえながら]
そーいや、自分も呼ばれて戻ってきた口でしたわ。 何があったのかは、きいとりませんが…
[聞いていないではなく、聞かずにこっちへきてしまったのだが。 幹部衆が顔をそろえていると少々肩身が狭いのが本音]
(178) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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/* 32歳・・・若いよう・・・若いよう・・・
(-74) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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そ、僕ってばいつだって使いっ走りなの、カワイソー。 いいんだけどねー、暇してるし。
[気にする様子なく、からりと笑う。 紫堂の疑いは何に対してかまでは想像は付かない。]
ふぅん、やらかし……尻拭い大変だねえ。
[書類を整えるのを見ながら、同情を口にした。]
あれ、紫堂ちゃんも知らないの? へえ……何があったんだろうねぇ? 頭使うようなモンじゃなく、物騒なことだといいねぇ。
[軽い口調。 同意を求めるようにボサボサの頭を傾ければ、酷く楽しげな笑みが紫堂を見詰める。]
(179) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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[ミルクの混ざった珈琲を片手に、向かおうとしていたのは雑魚部屋の方角だ。 襲撃の実行犯と関係がある可能性がある以上、紫堂の関わる案件について聞いておこうと思ったのだ。]
荒事は俺らの担当だからなァ。
[>>172酒井の言葉に、口角を持ち上げてにやりと笑う。 そのまま雑魚部屋に向かおうとした矢先、>>177マスケラが男の通ろうとした道を横切る。]
うぉ……っと。
[ぶつかりそうになった珈琲は無事に守り切った。]
(180) 2013/10/03(Thu) 23時半頃
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― ニコニコマート ―
[>>153 明らかにおかしい不審人物がやってくる。 カラーボールに手を伸ばす新米アルバイトを手で制す。
何故あくまで見た目からものすごく堅気ではないオーラを放つ衆には手が出ず、この仮面さんには手が出るのか。人間の勇気の度量とやらを一考する機会であろうか]
らっしゃっせー。 お目が高い。こちら、コラボ商品でして。
[と、からあげヤン 限定キーマカレー味を包む。 からあげヤンのキャラクターの鶏がリーゼントでターバン巻いてカレーしているという。 このからあげヤンの売れ行きがよくて、チキンが残るというのが悩みである]
(181) 2013/10/04(Fri) 00時頃
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おおきにー。
[からあげヤンの限定キーマカレー味のポップをそっと外した] [今残っているフレーバーは、レギュラー、ホット、バターの三種類だけである]
(182) 2013/10/04(Fri) 00時頃
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使いに出した若いモンがまだ戻らんのじゃ。
[ぶすーっとしたまま、小暮に返す。>>176 ちなみにその頃、使いに出た若い組員は、新しいからあげヤンが揚がるのを待っていた。]
ほぅ、柿はええのぅ。 近いうち、社員ども連れて寄らしてもらおうか。
[この場合の社員というのは、所謂「狼」……仁狼組から派遣されている者であるというのは、おそらく小暮には、言うまでもないことだろう。]
(183) 2013/10/04(Fri) 00時頃
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[にやりと笑った宮永>>180が、別の場所に移動し始めたことを確認して、同じく笑みを浮かべつつ軽く手を挙げて話を打ち切る。 ただ、増田とぶつかりそうになった宮永に一言。]
大丈夫か?!でも熱い珈琲こぼさんで良かったな。
[とだけ声をかけた。]
(184) 2013/10/04(Fri) 00時頃
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[暇してるし、には胸のうちでそうだろうなあと思った。 事務所にいて暇そうにしてない二ツ木時を見ることが今までどのくらいあっただろう]
自分も鉄砲の頃は…よーけ面倒見てもらいましたけえ 今度はは自分の番ですわ。
[同情するような声にはそう答えて、揃えた書類を封筒の上に置いた]
もしかしたら、兄さん方なら知ったはるんじゃーないです? 物騒な話になるのやったら、自分とこにも話が来ると思いますが、 二ツ木さんはそーいう立場でもないでしょうに。 ええんです?伊水流さんとこいかはらんと…?
[自分は物騒な話でなければ担ぎ出されないだろうが、 二ツ木はそうはいかないだろうと。
さっきから多少身構えているのは変わらない。 苦手…ではないが底知れない相手と思ってはいる。 時々髪で隠れた瞳を見ようとするのは、怖いからかもしれない]
(185) 2013/10/04(Fri) 00時頃
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[そしてここで注目してもらいたいのが。 からあげヤン 限定キーマカレー味と、からあげヤン レギュラー味。
どちらともキャラクターがツッパっているという点は一緒なのである。 なので、まだなれていない若い衆が、からあげヤン一番多いの、といって、たくさんレギュラーを掴まされていても仕方がないっちゃー仕方がないかもしれない…。
>>183]
お仕事大変っすねー。
[実際誰を待たせているのか、兄ぃが兄ぃが、といって落ち着きのない舎弟に、間違いを正すことなくそんな労いの言葉をかけた]
(186) 2013/10/04(Fri) 00時頃
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安心しぃや、うちもそないなんで終わらす気ぃ、ないわ。 六道御茶会巡り食らわして文字通り地獄見せたるよって。
[>>174 ククク、と笑う様子はどう見ても風流人ではない。 普段は焼き物だの織物だのと風流好きなのではあるが、こと埴生に関してはまるっきりその面影を無くしてしまうのである。]
ま、新参の仕来りも分からん間抜けのお上が、 阿呆な法作ってしもて、余計に増えたわなぁ。 そんな阿呆犬の躾もうちらの仕事やのに。
[>>176小暮の言葉に小さく笑う。 ことさら、潔癖症の彼は嫌がりそうだ、と思った故に。]
(187) 2013/10/04(Fri) 00時頃
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[炭酸飲料のペットボトルを飲む布天間>>162にふと視線を向ける。
自分の部下には、極力布天間に事件をもみ消してもらうような事態に発展させないよう、よくよく言い聞かせている。 布天間に世話をかけるのが嫌だからではない。何か事を起こすなら始めから終わりまで完璧に仕上げてこそ。結果だけでなくその過程も美しくなければならないとの信念から来る指示だった。
今日の布天間は、あまり切羽詰った様子には見えない。 事件のもみ消しに成功したあとなのか、はたまた今は何も抱えていないのか。]
布天間、今まで何処に出かけておったん?
[興味が沸いて、何の気なしに尋ねてみた。**]
(188) 2013/10/04(Fri) 00時半頃
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偉いねえ、紫堂ちゃん。
[言葉にすれば義理、というものだろう述べられる理由>>185に、からかいではなく、けれどあまり抑揚のない声を向けた。]
僕は……そりゃ、前面に立ったりはせんけども。 戦ってんの見るのは、好きやし?
[自分が喧嘩に担ぎ出された事等一度もないわけだが。 ならば何処で見る、というのはあえて言葉にしない。 危機感のない口調には、僅か膜を張って。]
伊水流ちゃん……あー、そうか、そうだそうだ。 僕、お使いの途中だったね。 うっかり忘れるとこだった。 教えてくれてありがとねー。
[胸ポケットから小さなUSBメモリを取り出し、紫堂に負って見せてから腰を上げる。]
ま、君も誰がいるいないなんて気にせんで、何が起こっとんか気が向いたら聞きに行くんよ。 あまり真面目してると、真面目かじり虫に食われちゃうよ?
バクッ、と。
(189) 2013/10/04(Fri) 00時半頃
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[適当なことを言ってけらけら笑い、ほんならまたなー、と部屋を出る。 そこに珈琲を手にした宮永>>180がいれば、軽く言葉を交わしただろう。
面倒なことが待っている気配に肩を竦め。 多くが集まる部屋へと向かう。
伊水流と視線が合えば、数センチの小さな荷物をひょいと投げ。 小暮が部屋にいたならば、こちらを見てどんなリアクションをするか、少し楽しみだった**]
(190) 2013/10/04(Fri) 00時半頃
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[永宮が退室するなら、視線を送りその姿を見送る。 何かしらか協力が必要なら要請されるだろうと、今はまだやや眺める構えだ。荒っぽい事に小暮が直接手を貸す事は、最近では殆ど無い。役割はわきまえている。]
一等眺めのええ席と美人を用意して待っとります。
[強面の埴生が率いる「狼」の群と対峙しても平然と職務を全うできる肝の座った美人従業員など、滅多に居ないのだが。探しておこう。]
阿呆な犬への教育は仕事やない。 大人の責務や。
[伊水流の言葉に少し笑う。多少の暴力を伴う教育も致し方ない。部下に任せた、あの青年はどうなっただろうか、と。白い部屋に置き去った「阿呆な犬」の末路を想ったが、既に青年の顔は思い出せなかった。]
(191) 2013/10/04(Fri) 00時半頃
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[ニコニコマートへ使いに出されていた組員が、後から追いかけた組員とともに、からあげヤン(レギュラー)を持って戻ってきたのは、増田が来てから5分後のこと。]
おぉ、やっと戻ってきたか!
[ソファーから立ち上がり、早速受け取ろうと手を伸ばす。
「揚げたてッス!」との、若い組員の言葉に、ならば遅くなったことはチャラにしてやろうと、袋の中身を取り出してみたが]
なんじゃこりゃ!! ワシゃあからあげヤンの新しい味言うたろうが!!
レギュラーのどこが当たらしいんじゃい!! さっさと買い直してこんかワレ!!
[揚げたて熱々を、間違えた組員に投げつけた。 もしかしたら、近くにいた他の者にもぶつかったかもしれないが。]
(192) 2013/10/04(Fri) 00時半頃
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ダニールは、ここまで読んだ。
2013/10/04(Fri) 00時半頃
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/* そろそろ関西弁がしんどなってきたわ!! 半端に、男の関西弁がわからんねん!!! 女子言葉になってしまうんをなんとかかんとか… …ってしてると、ネイティブなはずが似非関西弁になる(๑′ᴗ'๑)エヘヘღ
関西生まれ関西育ちなんやけど!ね!!
(-75) 2013/10/04(Fri) 00時半頃
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― 雑魚部屋 ―
[>>184差し向けられた一言はまさに、酒井の几帳面さを思わせるものだった。 空いた片手をひらりと持ち上げて振って見せ、マスケラが通り過ぎた後に再び進行方向に向かって歩を進めた。 >>190途中すれ違う二ツ木と交わすのは、簡単な挨拶程度。 わざわざ足を止めさせるほどのものではない。
二ツ木と入れ違いで、男は雑魚部屋のドアを開く。 幹部の姿を見た若衆が素早く立ち上がり、頭を下げるのを片手で制しながら。]
おう、紫堂。 ……さっき茗荷谷さんと話してた件だがなァ、俺にも聞かせろよ。 何か面倒なことにでもなってんじゃねェのか?
[どかりと紫堂の隣の椅子に腰を下ろす。有無は言わせない姿勢だ。]
(193) 2013/10/04(Fri) 00時半頃
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/* ゆるゆる二ツ木。
たのしー!
(-76) 2013/10/04(Fri) 00時半頃
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/* 真面目かじり虫って何ですか。 知らないよ!
ゆるゆる。
今の所、皆苗字にちゃん付け。ゆるい。
>>192 部下ちゃんカワイソス
(-77) 2013/10/04(Fri) 00時半頃
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あら、御使いにしては遅いなぁ。 道でも混んではったん?
[>>190応接間にやってきた二ツ木に、にっこりと笑いかける。 勿論、嫌味である。]
ふ、 確かにそうですわな。こら失礼しました。 責務も果たせんかったら、あきまへんわなぁ。 確り見たらんと。 [クツクツ笑って、小暮>>191に同意する。
麦茶一杯、と組員に告げて。 一人掛け用ソファーに、腰を下ろした。**]
(194) 2013/10/04(Fri) 00時半頃
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[>>189 偉いと言われれば、黙って首を振る。 恩義は例え直接返せずとも、返すべきだと思っている。 極道の始まりが昔気質の組だったのが影響しているのだろう]
ほんま、二ツ木さんはええ趣味してはりますわ。
[危機感のない口調に張られた膜を察するほど敏感ではない。 むしろ鈍感に分類されるくらいだ。 口調そのままに受け取って、らしいなと笑った]
やめてくださいよ。 二ツ木さんが自分と話していて伊水流とこ忘れたなんて、 …自分がひどい目に会うやないですか。
[焦ったように言って、振られたUSBメモリを目にする。 もちろん、ひどい目とは言わずもがな―]
(195) 2013/10/04(Fri) 00時半頃
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――ひ。
[真面目かじり虫なんて、そんなあほなこと言わんと―。 二ツ木の冗談を笑おうとしたけど、齧る擬音に口元を引きつらせた]
なんやほんまにそんなのいそうですわ…。 しゃれならんこと、言わんといてくださいよ!
[びくっとしたのを紛らすようにツッコミを返し、 お疲れ様です、と部屋を出て行くのを見送った]
(196) 2013/10/04(Fri) 00時半頃
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[揚げたて熱々の唐揚げが飛んだ。
ジャンクフードとは言え勿体無い事をするもんだと哀れな“からあげヤン”を悼みつつ、今晩の食事は“油淋鶏”にしようと決めた。大蒜も生姜も葱もたっぷり贅沢に使おう。付け合せのスープは――…埴生と若手組員との喜劇めいたやりとりを眺めるものの、思考は今宵の食卓へと向かう。
新たな入室者の気配に、そんな思考も崩れ。
二ツ木の姿を確かめるや否やで、眉間に露骨な皺を寄せた。我知らぬままの感情の露呈は、小暮にしては珍しい。**]
(197) 2013/10/04(Fri) 01時頃
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ふう。鳴らんでよかったわ…。
[ほっとして呟いた。 二ツ木のスマホが鳴るのを恐れる理由…は頑なに語らないが…
『おお、今日勝ち越したら日本シリーズも…』 『景気づけにいっちょ歌ったろか』
向こうの方でスポーツ新聞を開いた下っ端が話すのが聞こえて びきびきと表情が凍りつくのを見ればなんとなく理由は知れようもの]
この部屋におっても気ぃ抜けんのぉ…。
[そうして再び机の上に足を乗せ掛けて…また、部屋の空気がざわっとした>>193。 今度はさっきの比ではない]
み、宮永さんっ! 自分に、何か…
[振上げた足の勢いのまま、転げ落ちそうになるのをとどまって立ち上がった]
(198) 2013/10/04(Fri) 01時頃
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[どさりと腰を下ろした宮永の言葉に]
あ、ああ、はい。 うちの若いのが狩野組の若いのと揉めた件、もう耳には入ったはると思いますが…
[宮永へさっき揃えた書類を渡しながら説明をする。 示談が破談になったこと。 司法の手に渡って、起訴になりそうなこと。 軽微な罪で収まるだろうが、相手が何を考えているか掴みきれあないこと]
キナ臭いことにならにゃええがと、思いよりますが。
[組に迷惑をかけてしまうことになったら申し訳がないと、 やや視線は伏せ気味に説明を終えた]
(199) 2013/10/04(Fri) 01時頃
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― ニコニコマート ―
[>>192 一目散に逃げるようにやってきた若い舎弟さん。新しいのをー、 とはいうが、限定品は売り切れである]
[だが、レギュラーとホット、バターの三つを並べれば、一番歴史が浅くて新しいのはバターである。基本フレーバー入りしてまだ3年だ、20年選手のレギュラーとホットとは違うのだ。]
少々おまちくださいー。
[こうして、今度は、舎弟さんは大量のバターのからあげヤンを手にして、事務所へトンボ帰りすることとなったのであった]
(200) 2013/10/04(Fri) 01時頃
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大量にからあげヤン…。 こりゃ、からあげヤンパーティっすかね…。
[ずれたことを呟きながら、新入りバイトくんがフライヤーでからあげヤンを作っているのを生あたたかい眼差しで見守った**]
(201) 2013/10/04(Fri) 01時頃
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ったく、今日日の若手は使いすら満足にでけんのか!
[泡食った若い組員が、事務所から駆け出ていった後、苛立ちに組み替えた足が、テーブルをガンッと蹴飛ばした。 床に落ちたからあげヤンを拾うことなど、するはずもない。]
犬に食わせ犬に!!
[寧ろそう言って、足下に転がっていたからあげヤンを蹴飛ばした。]
……あぁ、とびきりの酒も忘れんよう頼むわ。
[一頭眺めのいい席と、美人を用意するという小暮>>191には、そう返し。
二ツ木が、伊水流のところへ何やら使いの品を持ってきたようではあったが、自分に関わりのないことであるならば、首を突っ込むことはしない。]
(202) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
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/* ワシじゃのーて、中身がな。 前田ぁぁ言うてしくしく泣きよるんじゃ…。
ワシのキャラ取るなや。 それから、そしたらワシの刺青龍やのうて昇り鯉にすべきなんじゃあ…
おどりゃー背中に鯉背負ってええんか。 鯉やって昇りきったら天にあがって龍になるんよ。 その龍じゃろがー
…こじつけ言うなや。 かばちたれがー。
(-78) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
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[慌てふためく下っ端連中を見るのは悪い気分では無い。 が、毎度毎度こうなのは面倒だ。 かといって止めろ、というのでは上下関係の示しが付かない。 面倒くさい、と言葉にする代わりの小さな溜息は、下っ端連中にどう取られただろうか。 煙草の代わりの珈琲に口を付けて、喉を潤す。
>>199瑣末な傷害などは、血の気の多い連中にはありがちなことだ。 その為に息の掛かった法律家を用意して、様々な手続きにあたらせる。 相手が同じやくざものならば、事を荒立てない為に大抵は示談で済ませる。 ―――そのはずだ。]
なんだ、狩野組の連中がうちと遣り合おうってのかァ? ……面白ェ話じゃねェか。
[>>199如何にも申し訳なさそうな紫堂とは裏腹に、男は愉しげに口角を持ち上げる。]
(203) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
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[それから数分後。 組員が、揚げたての新しいからあげヤンを持って戻ってきたが]
なんでバターじゃワレ!!!!
[哀れな下っ端は、こうして、また揚げたてのからあげヤンを投げつけられる羽目になった**]
(204) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
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[そもそも一介の鉄砲玉であった男がいかにして幹部に成り上がったのか。 どこかの組の組長を血祭にあげたであるとか、東の賭場で荒稼ぎした金を積んだであるとか、噂が広がっていくばかりである。 火の無いところに煙は立たぬものであるが、事の真相は未だに不明のままだ。]
ま、キナ臭ェことになっても構やしねェ。 狩野組の連中を潰しちまえばそれで仕舞いだ。 ……そういや今日、躾のなってねェ犬が 事務所に迷い込んだらしくてなァ?
[勿論、襲撃犯が狩野組の連中と決まったわけではない、が。 無理矢理吐かせる言葉が真実であるか否かは大して問題では無い。 問題は、「誰にそれを吐かせるか」だ。
男は紫堂の顔を、愉しげな笑みを浮かべたまま見上げた。**]
(205) 2013/10/04(Fri) 01時半頃
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[埴生の怒鳴り声がちまっちまと聞こえている。 自分が遣いに出せばといった結果ではあるが― 一体何が起きたのかと、部屋の入り口の方を何回か振り返った]
いや、もしそないなことになったら、組には迷惑かけられんです。 自分がケリ付けに行きますけえ…。
[好戦的な宮永の表情>>203に、咄嗟にやばいとおもった。 かつての宮永の武勇伝はいまだに下っ端の間で語り草になっている。 怒らせちゃいけないとこを突いてしまった]
それに、爺センセや若センセにも動いてもろてます。 いつものこととはいえ、彼らの面目を潰すようなことにも… したないんですわ。
[手を出したのはこちらだ。 示談を断られた程度で組同士がぶつかり合うのはよくはない、と 武闘派らしからぬ反応をしていたのだが]
(206) 2013/10/04(Fri) 02時頃
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うちに? あぁ…そういうことっすか。
[>>205躾のなっていない犬が迷い込んだ。 その言葉で組事務所にカチコミ紛いのことがあったと察した。 言葉…というよりも宮永の表情から、の方が正しいか。
それなら話は別だ。組の面子のためにもただでは置けない。 少し前までブレーキをかけようとしていた男の思考のギアが変わった]
(207) 2013/10/04(Fri) 02時頃
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手っ取り早く事情を聞くならコイツがええんちゃうか思いますよ。
[書類の束から、相手方の身上書を抜き出して示す。 怪我を負ったと騒ぎ立てていたのは頭の弱そうなヤツだったと覚えている。 絞って吐かせるのはたやすそうだと踏んだ。
ま、その後鬼か蛇が出てきよったら…そんときですわ。
[宮永の愉しげな笑みに、同じような笑みを返す。 潰してええなら、潰しましょうや、と**]
(208) 2013/10/04(Fri) 02時頃
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/* 中身がキャラがブレブレやと嘆いているが、一番嘆きたいのはワシじゃ。 そもそも最初はワシ使うつもりやなかったじゃろ…なんでワシなんや。
…それは、いろいろ紆余曲折があってだね。 気にしんさんな。
(-79) 2013/10/04(Fri) 02時頃
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謎の マスケラは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 04時頃
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/* うぐぐ……今日でお仕事で残業多いのも終わるはずだから なんとかなるはず。 ねよう
(-80) 2013/10/04(Fri) 04時頃
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