
464 水面下で薔薇が咲く村 in OSAKA ―仁義なき戦い?―
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が11人、人狼が1人いるようだ。
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……まさか。 ほんとうに?
(0) 2013/10/04(Fri) 06時頃
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― ニコニコマート ― らっしゃっせー。 [あまり見かけない人だなぁ、と思いながら、今上映中の映画とコラボしたおまけ付き缶コーヒーにシールを貼った**]
(1) 2013/10/04(Fri) 06時頃
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/* 事務所にいく口実にした事件が、いい具合に本編に絡んでいてびびっている。
(-0) 2013/10/04(Fri) 08時頃
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-仁狼組事務所-
[埴生が若い組員に投げつけたあと蹴飛ばしたからあげヤンが床を転がる。>>0:192>>0:202 鋭い視線でその行方を確認したあと、軽く手を挙げれば、別の組員が素早く回収した。無論犬に食べさせる訳ではない。偏に掃除のためだ。
普段から事務所内はどこもかしこもぴかぴかに磨き上げている。尤も自分はあくまで詐欺系纏めであり、この手の雑務に関わる立場ではないのだが、気になるもんは気になるのだから仕方がない。
特に今日はきれい好きな小暮がいることだしと密かに様子を伺うと、埴生と若い組員のやりとりをしている姿が目に入った。>>0:197しかし夕食のメニューを考えているとは全く思わず、汚れを気にしているのだったらどうしようと一人冷や冷やしている。
ただし埴生の前であからさまに床についた油汚れをきれいにさせることはしない。そこはあくまで埴生の顔を立てて、からあげヤンを回収する組員も見つからないようにさりげなく行動している。]
(2) 2013/10/04(Fri) 08時半頃
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[やがてトンボ帰りしてきた組員が持ち帰ったからあげヤンは、残念ながら埴生の希望するフレーバーではなかったようだ。>>0:204
少し間を置いてから埴生に近寄り、丁重に頭を下げる。]
本当に申し訳ありませんわ。うちの若いモンが、頼まれた買い物も満足にできんくて。あとでよう言って聞かせますよって。**
(3) 2013/10/04(Fri) 08時半頃
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─仁狼組事務所内─
[埴生に投げつけられたからあげヤン>>0:192が、床に散らばっている。勿体ない。 呆れたようにため息をつき、再度使いに出された男を見送っていると、また別の男>>0:190が現れた。多分、始めて見る顔だ。こんな赤い髪の男、一度見たら流石に覚えている。
小暮の眉間に深い皺が寄る>>0:197。馬が合わないのだろう、と察した]
(4) 2013/10/04(Fri) 09時半頃
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[ ――ガァン!! ]
[苛々と机を蹴飛ばした埴生>>0:202と、自分が合わないように。 水の注ぎ足されたグラスが倒れ、薄い水面が広がっていく。やがてそれは机の端に行き着き、男の靴を濡らした]
…………。
[何してくれとんじゃワレ、と声を荒げて喧嘩を売るようなことはしないが、表情は不機嫌なまま]
少しは、気をつけて頂けませんかね。仁狼組に迷惑をかけるのは、貴方にとっても利はないでしょう?
[眼鏡を押し上げ、倒れたグラスを起こす。 近くにいる男に拭く物を、と要求する前に男は動いており、机の上が綺麗に拭かれる。床に散らばっていた筈のからあげヤンも片づいていた>>2。 不意に、小人の靴屋、という言葉が頭を過ぎる。随分と厳つい小人ではあるが]
(5) 2013/10/04(Fri) 09時半頃
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いえ、私は大丈夫ですから。
[恐縮してぺこぺこと頭を下げ、弁償を、と願い出る男たちを制する。靴先が濡れただけで、服にも鞄にもかかっていない。 埴生の態度に腹は立つが、組員のせいではない。
――曲がっていた机も、知らぬ間に真っ直ぐに整えられていた。やはり、厳つい小人がいるのかもしれない**]
(6) 2013/10/04(Fri) 09時半頃
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そりゃァ決まってんだろ? ダンディなバケモンになるつもりさなァ。いっひっひ。
[ペットボトルから口を離し、小暮>>0:168の冗句に妙な笑い声をあげながらそう答える。]
(7) 2013/10/04(Fri) 09時半頃
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おう、どうもコンニチハ。 阿呆犬の躾なんざ、俺がやらなくても誰かがしてくれんだろ?
[次の句を紡ごうとした所、横から伊水流>>0:169に声をかけられたので、男はそちらに顔を向けた。 へらりと笑い、「可愛がり」ならともかくなァ、と付け加えながら問いに答える。 この男、無意味な「可愛がり」は好む所であっても、「躾」は好きではなかった。
逆に言えば、行う事が同じであっても、「可愛がらねぇのか」と問われたのであれば、一も二もなく首を縦に振るのであるが。]
(8) 2013/10/04(Fri) 09時半頃
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おォ、諸祖サンとこの……茗荷谷、つったか。久し振りだなァ、随分立派になったもんだ。 元気にしてるかい。
[もう一口ペットボトルを飲もうかと思って再びキャップを外しかけた時に声をかけてきた男>>0:173がいた。
彼の事は見覚えがある。数年前に散々甘い汁を吸っておきながら組を裏切った末端も末端のチンピラを散々可愛がって処理した事件があったが、その時に訪ねた諸祖の所に居た弁護士のうちの一人だ。 あの時と比べて「こちら側」に馴染んだ態度に、成長したなァと感心した。]
(9) 2013/10/04(Fri) 09時半頃
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ん? いやァ、いつもの散歩さね。 途中で無粋な電話に邪魔されたがな……そうそう、後で山吹色の菓子折り持って誰かサツの銅鑼サンとこ行ってくれや。
[炭酸飲料のふたを開け、ごくりごくりとそれを飲んでいると、今度は酒井>>0:188からの問いかけがあった。 口からペットボトルを離して炭酸が抜けないようにすぐに蓋をし、そう答える。]
(10) 2013/10/04(Fri) 09時半頃
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お前暇そうだな、行ってこい。あァン?銅鑼サンがわからねェ? アレだよアレ、髭の立派なオッサンだ。俺の名前出しゃ会える筈だから四の五の言わずに行ってこい。
[答えながら、そういえば山吹色のお菓子を持って行かねばならない事を思い出し、近くに居た若手組員に声をそう指示を出す。
苛立った様子の埴生が使いに行っていた組員にあげたてのからあげヤンを投げつける様子を見て、この男は愉快そうに笑っていた。]
2013/10/04(Fri) 09時半頃
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お前暇そうだな、行ってこい。あァン?銅鑼サンがわからねェ? アレだよアレ、髭の立派なオッサンだ。俺の名前出しゃ会える筈だから四の五の言わずに行ってこい。
[答えながら、そういえば山吹色のお菓子を持って行かねばならない事を思い出し、近くに居た若手組員に声をそう指示を出す。
苛立った様子の埴生が使いに行っていた組員にあげたてのからあげヤンを投げつける様子を見て、この男は愉快そうに笑っていた**]
(11) 2013/10/04(Fri) 09時半頃
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自由人 マフテは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 09時半頃
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─仁狼組事務所 若頭の部屋─
ええ、わかりました。 それぐらいでしたらおやすい御用ですよ。
はい、どうぞ。
[若頭に差し出したのは鍵。]
場所はまた後でメールで送っておきますね。
(12) 2013/10/04(Fri) 10時頃
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あと、若?
私は増田、ではなく マ ス ケ ラ ですからね。 お間違いなきよう。
では
[そういって、若頭の部屋を後にする。]
(13) 2013/10/04(Fri) 10時半頃
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─仁狼組事務所内─
先ほど大きな音が聞こえましたけれど、何かありましたか?
[もぐもぐとキーマカレー味のからあげヤンを食べつつ現れた**]
(14) 2013/10/04(Fri) 10時半頃
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謎の マスケラは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 10時半頃
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/* 開始しましたね! 24H後のCP発表が待ち遠しいです。
それにしても表はあまり話が進みませんねえ。
初参加時は最終日組でしたが今回はどこまでのこるかな
(-1) 2013/10/04(Fri) 10時半頃
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/* マスケラさんフルネームの設定すらないのは いかさんが漫画で下の名前でてこないようなサブキャラが大好きだからだよ。
(-2) 2013/10/04(Fri) 11時頃
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/* まあ、マスケラさんは下の名前すら出てこないような、というよりは意図的に明かされてないだけっぽいけどな。
(-3) 2013/10/04(Fri) 11時頃
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/* 私を掛け算に入れるだけで、誰でも簡単マイナーカップルなきがしますよ!うふふ
(-4) 2013/10/04(Fri) 11時頃
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[事務所に戻っていた二ツ木>>0:190にぺこりと目礼する。
伊水流の伝言、飴ちゃんの駄賃>>0:164の件は、本人達が揃ったことだし、直接話した方が早いだろうと思って黙っている。 が、メールでほのめかした本来の用件――事務所が何者かに襲撃されて、金庫の中身が持ち去られたことについて手短に説明した。]
何処の誰がやったにしろ、仁狼組にたてついたことを地獄の底で後悔させますわ。
[眼鏡を上げる瞬間、レンズが一瞬キラリと光って、目の表情が隠れる。しかし纏った空気からはこの世界特有のどす黒いオーラが発散されていた。]
(15) 2013/10/04(Fri) 14時頃
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散歩か。自分、相変わらずやな。
[布天間の答え>>10に、唇の端をわずかに持ち上げる。 だがすぐにそちらの話に移ると、表情を引き締めて頷いた。]
銅鑼はんとこにお使いか。いつものアレ、かいな。ほんまお疲れさんや。サツとの会話は気疲れするやろ?
[もみ消しの頻度が多いらしいとは他の組員から聞かされている。最終的にもみ消せるから大丈夫というもんではないとの思っているから、口調では布天間を気遣いつつも、自然と眉間に皺が寄った。
そも仕事は効率よく、美しく、完全にこなすべきだ。それでこそ暴力団を名乗れるのである。安易にヘマをしたら、そこらのチンピラと変わりがない。仁狼組の名前が泣く。
これは大分気が緩んでいるらしい。だから金庫の中身を持ち去られるような失態を犯すのだ。これやから最近の若いモンは…と、つい年寄りの愚痴がこぼれそうになった。**]
(16) 2013/10/04(Fri) 14時頃
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/* RSSが反応せんようになったんで、URL直接打ってみたらエラーになっとった(´・ω・`)
(-5) 2013/10/04(Fri) 14時半頃
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/* 解決っ(゚∀゚) 引数がいけんかったわー。
(-6) 2013/10/04(Fri) 15時頃
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/* みんなかっこ良くて可愛くて組み合わせが楽しみ(ソワァ しかし、妙に埴生をいじめたくなるのはなんでだろう。
(-7) 2013/10/04(Fri) 16時頃
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/* 22で大学卒業して 法科大学院に2~3年 司法試験合格まで3~4年 研修期間1年 とすると
28~30で弁護士か。ふてまさんに会ったのは弁護士になりたての頃か。
(-8) 2013/10/04(Fri) 17時頃
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― →皆の集まる部屋へ ―
[紫堂の反応>>0:195>>0:196に満足気に笑ってから、部屋を出る。 すれ違う宮永>>0:193とは、『ハロー宮永ちゃん』と普段通りの軽い挨拶を交わし。]
タダイマー道混んでたーめっちゃ混んでたー。 今日ってそこら辺でマラソン世界大会やってるやんー。
[幹部衆の集まっている部屋に入れば、伊水流の嫌味と笑顔>>0:194に動じる事無く、へらへら笑って棒読みの判り易い嘘を述べた。 『お使い』してきた黒いUSBメモリーを、何でもないものであるように伊水流へと投げるとウィンクひとつ。]
お駄賃はいつものでシクヨロチョーダイ。
(17) 2013/10/04(Fri) 18時頃
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んーで、帰っておいでー言われたこの集まりは一体…… あららあ、小暮っちもおるやん。 ひ・さ・し・ぶ・りー。
[部屋を見渡して小暮の明らかに不快を表す様子>>0:197を見つけると、逆に此方は機嫌良く。
足元に一つ、転がった揚げ物。 履き古したスニーカーが蹴ってしまう寸前で、誰だかの部下が掃除していく。
状況は判らないが、酒井の指示で手早く片付けられている様子に、『※スタッフが美味しくいただきました』と脳内で付け加えておいた。]
(18) 2013/10/04(Fri) 18時頃
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普天間ちゃんは相変わらずゆるゆるみたいねえ。
[どこをどうしてそう思ったのか、お前にはいわれたくないと言われそうな台詞をぺろりと吐いた。 会話をしたことがない茗荷谷>>4の視線に気付くと、にっこり、と言うよりはへらりと笑みを向け。
酒井から『事情』>>15を聞いても、その危機感のない表情に変化はなかった。]
(19) 2013/10/04(Fri) 18時頃
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[どす黒いやり手オーラの酒井を横目に]
ま。 僕は犯人をどうするもこうするもかまんけど、目星はついとんの?
[適当な壁に背中を預け、他人事のように問いかけた。]
(20) 2013/10/04(Fri) 18時頃
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─ 仁狼組事務所内 ─
はぁ? 文句じゃったら、買いモンひとつまともにでけん、あんなぁらに言えや。
[苛立ち声のまま、不機嫌な表情を向ける茗荷谷>>5を睨み付ける。 グラスが倒れて水が零れたなど、知ったことではない。
しかも、そんなところに、また間違ったからあげヤンが届いたものだから、二投目の威力がどれ程だったかは、言うまでもないだろう。]
(21) 2013/10/04(Fri) 18時半頃
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/* さて、はにゅーちゃんはマスケーラにどんな反応するのか wktk
(-9) 2013/10/04(Fri) 19時頃
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[しかし、力一杯投げたことは、もしかしたら、酒井や、綺麗好きな小暮にとっては、幸いなことだったのかもしれない。 もし、足の届く距離にからあげヤンが落ちていたなら、きっと容赦なく踏み潰し、床を肉と脂で汚しまくっていたことだろう。]
あぁ~ん?
[酒井が近付いてくると、>>3首を反らせるようにして、そちらを向き]
げにのぅ。 ま、ワレの美味いアイスコーヒーに免じて、今回は勘弁しちゃるが、買いモンくらいちゃんとできるように教育しとけ。
[酒井の対応に、苛立ちも幾分かは落ち着いてきた。]
(22) 2013/10/04(Fri) 19時頃
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[しかし、2度も間違われたせいか、新フレーバーへの欲求は更に高まっていた。 増田が、キーマカレー味のからあげヤンを食べながら事務所に入ってきたのは、そんな時だったろうか。]
増田ぁ! それどこで買ぅた!!
[ガッと勢いよく立ち上がった衝撃で、先程ほどではないが、またテーブルが揺れたかもしれない**]
(23) 2013/10/04(Fri) 19時頃
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――事務所内――
相も変わらんと小汚い格好しよって。
もう二十歳やそこらのガキやないんや、 身形くらいちゃんとせぇ。
[馴々しい上にジェット風船のごとく軽い二ツ木の雰囲気は相変わらずだった。その態度が、理路整然を好む小暮の神経を逆撫でるのもまた相変わらずで、嫌味のひとつやふたつ零したくもなるというもの。
その間にも“からあげヤン”は宙を舞い、酒井の機転で床に落ちたそれらが速やかに片付けられる様子を見た。そうこうしつつ、考え込むのは引き続き夕飯の献立について―…ではなく、命知らずな事務所荒らしについて。]
……金庫には何が入っとったんや? 金ならまだええけどな、 権利書やら実印まで盗られとったら面倒やぞ。
[周りを見回し、騒動のあらましに詳しそうな顔を探した。]
(24) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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[事情を話しても表情を変えず>>19、他人事のように問いかける二ツ木>>20に真面目な口調で是と頷く。]
ええ。何でも、犯人については心当たりがあるそうで。 …せやろ?
[宮永に耳打ちした若い組員>>0:150に振り返って確認すると、は、はい!いずれ何処のモンの仕業か判明するかと思いますわ!と畏まった返事があった。]
二ツ木はんの手ェを煩わせることになるかどうかは、まだ分かりませんけども。荒事に慣れた宮永が張り切っているさかい、大丈夫やろ思うてます。
[日常に退屈しきっていた表情から、犯人を見つけ出すときを心待ちにするそれへと変わった様子を間近で見ているだけに、宮永の変化の印象は強かった。 二ツ木が宮永に対してどう思っているかは分からないが、思わず話題に出してしまう。]
(25) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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寛大なお言葉に感謝しますわ。
[埴生から勘弁しちゃる>>22と聞いて、もう一度頭を下げる。 苛立ちが幾分か落ち着いたことを確認して、あつあつのからあげヤンをぶつけられて情けない表情を浮かべている若い組員の背中をぽんと叩く。組員は即座に”誠に申し訳ありませんでしたあっ!”と、まだ油の汚れが残る床に思い切り土下座をした。
こうこう事態が今後発生しないように、経緯を良く聞いて、原因を分析しよう。 いつもの完璧主義を発揮しつつ、既に意識は別の方に向いていた。]
(26) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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えー、小汚くないもーん。 僕ふつーだもーん。 それに僕、二十歳とウンヶ月歳だしぃー。
[ぷりぷり、子供のような演技口調で小暮>>24に反論する。 ヨレヨレのグレーのワイシャツと梳かしたのかも怪しい髪形を隠しもせずに。]
あ、マッシーじゃん、何なに、マッシーも呼ばれたの?
[ひょっこりと現れた仮面の男>>14を適当なあだ名で呼ぶも。]
あらあ、埴生ちゃんに火がついちゃった?
[勢いつけて怒鳴る埴生>>23を、野次馬根性が眺めている。]
(27) 2013/10/04(Fri) 19時半頃
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[酒井の説明>>25に、ふぅん、と相槌。]
宮永ちゃんが張り切ってるなら大丈夫そっかな。 ちゃーんとぜーんぶ、綺麗に終わらせてくれるやろーって信じてるぅ。
[普段ふらふらとしている『二ツ木』が荒事の時に何をしているのかは、決して名言しない。 軽い冗談のような口調も、崩すことはない。]
君たち頑張ってねー。 応援しとんよー。
[さも自分には関係のないことだという視点を貫いて、畏まった反応をしていた若者に、ひらひら手を振っておいた。]
(28) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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誰でもええから、チャカ貸せや。 阿呆のドタマ撃ち抜いたる。
[もちろん二十歳+云ヶ月の若者には見えない二ツ木の顔へと向けた瞳に燻る怒り。眉を寄せ過ぎ、こめかみには静かに血管が浮いている。あながち冗談でも無く言ったつもりだったが、いつもの悪巫山戯と判断されてか、拳銃が出てくる事はおそらく無い。表向きは優良企業の役員である小暮が拳銃を所持しているわけもなく。]
――…チッ、 おもろない。
[舌打ちと呟きをひとつずつ落とし、髭に覆われた顎を擦って息を吐き。
酒井の説明は逐一聞き、言葉は挟まず頷いた。 宮永が動いている……それだけ知れば十分だ。]
(29) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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ええ。
[二ツ木が明言しない行動>>28については知る由もない。 だが、宮永を信頼する言葉に同意の意を示した。]
もし今後知りたいことがありましたら、遠慮なく聞いてください。その時点で入っている情報は全て伝えますよってな。
[自分には関係ないという視点を貫く二ツ木に、押し付けがましくならないよう注意しながら告げる。 二ツ木の方から尋ねることがなければ、これで会話を一旦終了させるつもりだ。]
(30) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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やーん、小暮っちがこわぁーい。 頭に穴が開いたら、可愛いキーホルダーにされちゃうー。
[律儀に怒ってくれる小暮>>29に対し、わざとらしく怯えてみせてから、けらけら笑った。]
はぁーい、アリガトねー酒井ちゃん。
[協力的な酒井>>30に、恐らく事の経過を尋ねる未来は無いだろうが、厚意には礼を述べてから。 ふと、思いつきが表情に出る。]
あー、んじゃ、一個質問。 ニコマの新発売の『ニコニコハニーチュロス』食べた事ある? からあげヤンの新味ばっか注目されてて、あれガチうまなんやけど、食べたって人めったにおらんで、寂しくってさー。
[非常にどうでも良い話を持ち出した。]
(31) 2013/10/04(Fri) 20時半頃
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/*
我ながら
ガチで
どうでもいい話だな。
(-10) 2013/10/04(Fri) 20時半頃
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はい、何なりと。
[思いがけず二ツ木から質問を受けて>>31、真面目な表情で受けたものの。思いがけない話に思わず目をぱちくりさせる。]
ニコニコマートのにこにこはにーちゅろす? …いや、おれはいつもドリップ珈琲しか買うてませんよってな。新作にはあまり目を向けませんのや。申し訳ない。
[しばらく考え込んだのち、ふと何かを思いついた様子で若い組員を手招きした。]
ああでも、折角勧めてもろたんやし、ええ機会や思うてこれから食べてみますわ。これから若いモンひとっぱしりさせて買うてきますけど、二ツ木はんもいります?
(32) 2013/10/04(Fri) 20時半頃
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[埴生がガッと大きな音を立てて立ち上がる>>23]
つい先ほどニコマでかいました。
たまにはジャンクフードも良いですね。 なかなかキーマカレー的な味の再現度が高いです。
[もぐもぐもぐ、と二個目のからあげヤンを口に含む。]
(33) 2013/10/04(Fri) 21時頃
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しらじらしい事言いはって。ほんま。 うちの足はマラソン越えてきたんかいな。
[>>17 飽きれたように溜息一つ。 投げられたUSBを受け取ってから、意味ありげに微笑んだ。]
ちゃーんと抜かりありまへん。 じきにお届けできますわ。
[USBを持った手を横にゆらす。 傍に居た伊水流直属の部下が、それを受け取って部屋を出て行った。]
(34) 2013/10/04(Fri) 21時頃
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あら、うちの躾のあとにこそ、 あんさんの可愛がりが沁みる…―――んと、ちゃいます? [>>8 くすくす笑って、わざとらしく問うた。 布天間の答えは分かっている。
しいて言うならば、伊水流がおもてに出さずとも犯人を許す気がほぼない、と言うのが読み取れるくらいか。]
(35) 2013/10/04(Fri) 21時頃
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[マッシーも呼ばれたの?との声>>27には]
私は若に呼ばれて来たのですけれどね。
何だか皆さんお揃いのようで 大変そうですねえ。
[からあげヤン3個目。]
(36) 2013/10/04(Fri) 21時頃
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ほんっま、作法も分からん田舎もんはあきまへんなぁ ――― [ぼっきりと折れた扇子の骨が、みしみしと音を立てる。>>0:192 イライラする様子を隠しもせずに。] 埴生、あんさん運び屋でっしゃろ? 本職やねんから自分で行きなはれ、だぁほ。 [は、と鼻で笑いながら。]
増田はんも今日は。 あんさん、なんでかうちに縁あるなぁ。 猿にとられんようにしぃや。
[入ってきた増田に目をやり、そしてもぐもぐ食べるからあげヤンを見る。>>33 溜息付だ。]
(37) 2013/10/04(Fri) 21時頃
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うんうん、食べてみ。 甘いもん好きなら気に入ると思うし。
[酒井の言葉>>32に、にこにこ。]
あ、でももう話も終わりやろ? 僕は自分のは買って帰るつもりやから、ええよ。
[嫌味を言われつつも伊水流の『お使い』>>34も終了し、ご褒美の約束も取り付けたことだ。 厄介ごとも、自分の出番は無さそうで。
ニコニコマートに寄ってからのんびり帰宅するプランを組み立てる。]
(38) 2013/10/04(Fri) 21時頃
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― 仁狼組事務所 雑魚部屋 ―
こっちが下手に出てりゃいい気になりよって。
[頭の中ではすっかり狩野組の仕業だと思っていた。 示した身上書を指でつついて、]
とはいえこいつが何か知ってる確証はどこにもないですけ、 手の空いてる若いのつこて、狩野の下っ端絞り上げさせましょうか。
[キナ臭い予感に愉しげな笑みを残したまま、宮永へ問う]
(39) 2013/10/04(Fri) 21時頃
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謎の マスケラは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 21時頃
自由人 マフテは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 21時頃
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[マスケラ、と増田、のどちらからも微妙に外れたあだ名に返事が返る>>36。]
大変そうやねー。 僕にはぜーんぜん関係ないけど。
でも……若に呼ばれて。 ふぅん、若、ね。
[彼の用事を耳に、一瞬、僅かに目を細める。]
(40) 2013/10/04(Fri) 21時頃
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[からあげヤンを食べながら登場した増田に埴生がかけた言葉>>23で、もしかして欲しかったフレーバーはあれやろか?と見当をつけた。 伊水流とは別の意味>>37でため息をつきつつ、大変そうですねえと二ツ木に返事をする増田>>36に声をかける。]
増田は相変わらずマイペースやな。こっちは大変そうどころの話やないで。
[真面目な性格故に、何故増田が組に出入りしているのかを時々真剣に考えてしまうのだが、いつも結論は”やっぱり良く分からん。”で終わるのだった。]
(41) 2013/10/04(Fri) 21時頃
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まー、組長とマブダチですからねえ。
[伊水流に答えつつ、からあげヤン4個目。]
ええ、まあ今日は若からのお呼び出しでしたけどね。 彼とはメル友です。メル友。
[二ツ木が一瞬目を細めたのを見たが、しかしそれを気に留めることはない。]
(42) 2013/10/04(Fri) 21時頃
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マスケラは、一応、私は増田ではなく、マスケラなのですけれど……と、ぼそりと呟いた。
2013/10/04(Fri) 21時頃
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了解しましたわ。 ほな、おれの分だけ買うてこいや。
[にこにこする二ツ木>>38に頷き、若い組員に千円札を渡す。]
あー、そうそう。あとで二ツ木はんもニコニコマートに寄るさかい、ちゃんととっておくように言うんやで。
[組員が出て行く前に慌てて付け足したのは、お目当てのからあげヤンを手に入れられなかった埴生の件を思い出したからだ。 ”了解しましたわ。”と即座に頭を下げたのは、そうするように教育してあったからに他ならない。]
それでは、またのちほど。
[二ツ木にぺこりと頭を下げると、その場を辞した。]
(43) 2013/10/04(Fri) 21時頃
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へぇ、若がね…… そのお友達と、何の遊びしはるんや?
[>>42じっと増田を見る。少しだけ細めたそれは、値踏みしているようでもあった。]
すまんなぁ、うち、横文字好かんのよ。
[三文字だったら呼んだ、等とあまり本当とは思えないフォロー付き。]
(44) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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[酒井の真面目な気遣い>>43にこっそり苦笑する。]
マブダチとメル友。 なるほどなるほど。
[うんうん、とマスケラの反応>>42に適当に返し。 一瞬の表情の変化は、欠片もなく常のゆるいものへと戻っている。]
(45) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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[買い物待ちの間に、茗荷谷>>6に向き直り声をかける。]
いやいや、濡れた靴で事務所から帰したら申し訳ないですわ。遠慮しなくてええですよ。すぐ磨かせますよってな。
[そう言うや否や、先ほどからあげヤンを片付けさせた組員が、靴磨きセットとお代わりの水を持って素早く登場する。因みに机を真っ直ぐに整えたいかつい小人の正体もこの組員だ。
親分から言われているだけでなく、自分も身なりにはこだわりが強い方で、全て知る人ぞ知る品を選んでいる。故に人事とは思えず、気になって仕方がないのだ。]
水のお代わりもよかったらどうぞ。
[直接声はかけなかったけれども、伊水流の濃抹茶を飲む勇姿はばっちり目撃している。しかも弁護士は喉が商売道具だ。 組員からコップを受け取り、茗荷谷に差し出した。]
(46) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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気取り腐った狐が、喧しいわ。 ワシゃあ仕事は、人様から預かった荷を運ぶ事じゃけぇ。
[伊水流の物言い>>37に苛立ちを露わにするも、再びテーブルを蹴らなかったのは、酒井の手前といったところか。]
……ってかなんじゃ! やっぱし新しいの出とったじゃないか!
[なにキーマカレーだと?>>33 立ち上がったまま、増田の手にするからあげヤンをじっと見る。]
のぅ増田。 タダとは言わん。
そいつ一個寄越せ。
(47) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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まァな。 俺ァいつでも自分の好きなように、やりたいようにしてきたモンでね。
[酒井>>16の相変わらずだと言う言葉に、へらりと笑って軽く頷く。]
疲れるってほどでもねェが、こうも頻度が多いと滅入っちまわァ。 その点、お前さんの仕事は完璧で助かるよ、全く。
[労いの言葉には、やや大げさに肩をすくめて見せる。 実際、疲れると言うほど疲れるものではなかったが、それでもこう何度もやり取りをしていると嫌になる時もあるのだった。]
(48) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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おォ、一夕じゃァねェか。 ゆるさに関しちゃ、お前さんに言われたかねェなァ、いっひっひ。
[現れた二ツ木>>17に声をかけられ>>19、挨拶代わりにひらひらと片手を上げながらそちらを見やる。 けらけらと笑いながら、ゆるゆるみたいだとの指摘に冗談めかした反論をした。
ちなみに、このような発言をした小暮>>29にこの男が「手品用ならある」と言う没台詞があった事は、作者しか知らない。]
(49) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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ははッ、そいつァ違ェねェな。 そん時にゃ、厳しい躾で項垂れっちまった馬鹿犬をたっぷり可愛がってやるとすっかね。
[伊水流>>35がくすくす笑う様子には、からからと笑いながらそう返す。 そういえばここしばらく可愛がりをしていなかったなァ、などと思いつつ、ぺろりと下唇を舐めた。]
(50) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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秘密です♪
[伊水流にじーっとみられつつ、問いかけにそう答える。]
ま、お気になさらず。 大したことではございませんよ。
それよりも皆さんが私を増田と呼ぶ方が問題です。 組長も若もその辺の下っ端さんですらも私を増田増田と……
[ぶつぶつと文句を言っている。]
(51) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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自由人 マフテは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 21時半頃
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ほう、これが欲しいですか?
ほーれほーれ
[埴生の目の前にラスト1個のからあげヤンをちらつかせる。 キーマカレーの香りがふわっと漂う。]
増田、と呼ぶ人にはあげませんよぅ?
(52) 2013/10/04(Fri) 21時半頃
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[さて、余談ではあるがこの男、筋金入りの鈍感だ。 何時だったか、高そうな料亭に連れて行かれたときも 細かい味がわからず、首をかしげてばかりいた。 小暮の店に行ったときも、うまいともまずいとも言わ…言えなかった。
『食いもんは腹が膨れたらそれでええんじゃ』 とは、味覚音痴を揶揄されたときの決まり文句。
ただ、カフェオレと肉まんだけは別だし、身の危険には敏感だ。 例えば、大量の香辛料やなどは黙って弾いているが… そんなものが食べ物として出てくること自体滅多にない]
[それから、別といえば煙草も別だ。 味云々とは関係なく…単純にニコチン依存症なだけだが。
今も手慰みに火のついていない煙草を指先で弄んでいる]
(53) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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そげなもん持っとったら、ワシが先に使ぉてるわ。
[二ツ木との間に険悪な雰囲気を漂わせる小暮>>49に、そう吐き捨て、舌を打つ。 勿論、伊水流をじろりと一瞥してだ。]
ん?
[そして、酒井が組員をニコニコマートへ使いに出そうとするのを見れば]
おい! チュロスワシの分も買ぅてこい!!
[使いに出された組員にそう叫んだが、声は届いただろうか。]
(54) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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[布天間の笑いには同じように軽い頷きを返すのみだったが、大げさに肩をすくめる動作には>>48、やっぱりなとの思いを視線に込めた。]
頻度については確かに。どうも気が緩んでるとしか思えんわ。あとでよう言い聞かせとかんとな、こないなことが続くと示しがつかんわ。
それに、おれの仕事を誉めてくれて嬉しいわ。 布天間が揉み消し役してくれるお陰で、助かったモンも大勢いるんや。改めてありがとさん。これからもよろしゅう頼むで。
[今後もなるべく布天間の手を煩わせないようにするつもりだが、労いの言葉をかけた。]
(55) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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[その頃組員は、ちょうど事務所の廊下のドアを開けようとしていたところだった。
埴生の追加注文>>54を聞くと、即座に直立不動の姿勢を取って、”了解しました!”と返事をしてから出て行った。]
(56) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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そらあ、犬っころも愉しみやろなぁ。 ちょっとはお利口さんになりはるんちゃう?
[>>50 布天間がからから笑うのを、上品ぶった笑みで返す。 その本心は、勿論どんな躾をするかのプランで一杯であった。]
(57) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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下品丸出しの山猿より品がありますわな?
ま、ええわ。
[埴生>>47に返すのは勿論嫌味。 蹴っていたなら間違いなく嫌味と皮肉の押収であっただろう。]
い、け、ず。
[>>51増田に返すのはわざとらしい猫なで声。 そう簡単に揺れるようでは、若には気に入られまい。]
せやかてますけらより増田の方が流れがええんや。 諦めおし。
[くすくす笑った。 どうやら、埴生にやるそのもったいぶった様子が楽しいらしい。]
(58) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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ガキかワレゃぁ。
[増田の態度>>52に、怒りの前に溜息が出た。]
あーあーマスケラマスケラ。 ほれ、ワシがおとなしゅうしてるうちに、そいつ一個寄越せ。
(59) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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― 仁狼組事務所・雑魚部屋 ―
[先に手を出したのは此方だとは言え、示談を蹴ったのは狩野組だ。 その上襲撃も狩野組の仕業だとすれば、筋を曲げたのは狩野組の方だ。 此方がいかなる手段に出たとて、不都合はあるまい。
>>208差し出された身上書に目を通し、人差し指の先で薄い紙をぴん、と弾く。]
……ああ、そうしてくれ。 犯人探しに回ってる連中も半分、狩野組の事務所の方に回しとけ。 逃がしちゃ元も子もねェからなァ。
[>>39標的は決まった。やるならば徹底的に、だ。 愉しげな笑みが二つ並ぶ様子は、雑魚部屋の連中にどう映っただろう。 空になったコップを手にしたまま、男はゆっくりと腰を上げる。]
(60) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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/* おまたせおまたせー。
(-11) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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もー、仕方ないですねえ。 埴生さんお腹すいてるんですねえ。
[そう言って取り出したのは一枚のハンカチ。 それをからあげヤンにかぶせる。]
ご注目ください 1、2、3 はいっ
[掛け声と同時にばさっとハンカチを外すと現れたのは、黄色のそそり立つ……]
バナーナ ですよ。ほーら イライラしないでこれでもたべて
(61) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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わかりました。 ちゃっちゃと割り出して、たっぷりお礼参りさせてもらいましょ。
おい、そこのちょっときんさいや。
[>>60宮永に頷いて、スマホに手を伸ばしながら、 スポーツ新聞を広げたまま幹部とその下の兄貴格の密談を 息を潜めて見ていた下っ端を手招きして狩野組の情報収集へと向かわせる。 二つ揃った愉しげな笑みは、彼らにはきっと絶対命令に映ったに違いない]
ほな、自分も少ししたら野暮用がてら出ますわ。
[腰を上げた宮永の動きを遮らぬように軽く礼をした]
(62) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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誰がバナナ出せ言ぅた!!
[ハンカチの下から現れたバナナを弾き飛ばすように右手を振るい]
のぅ増田。 悪ふざけも大概にしとけや。
[じっと睨み付け、詰め寄る。]
(63) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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じゃかぁしいわ。 その、よぉ回る舌の根引っこ抜いたろか。
[まるで子供の喧嘩のような応酬で。けらりと笑う二ツ木に向ける声に荒さは無かったものの、律儀な苛立ちは多分に滲んでいる。二ツ木から逸らせた視線を増田と埴生が遊んでいる場へと向け直し、それこそ子供の遊びのような遣り取り眺めて苛立ちを抑えこもうと。]
(64) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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ぶふっ。 [>>61 噴出したのは余所から覗いていた伊水流であった。]
フッ……ククッ……いや、ホラ、続けて続けて…ッ うちはええさかい……フフ……
[こらえきれていない。]
(65) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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[>>62紫堂が慣れた様子で指示を出す。 それを満足げに見ながら、>>63更に埴生の怒声がドア越しに響いてくるのに、微かに呼気に笑いが混じった。 紫堂の命令を受けた下っ端は、男の脇を通り抜けながら頭を下げ、雑魚部屋を後にする。]
……なんだったら、アレも連れてってやった方がいいかも知れねェなぁ。 血の気が多いったらねェよ。
[アレとは勿論、先程から怒鳴り声を上げ続けている埴生のことだ。 埴生の荒々しい様子をむしろ好ましく思っているのは、男の表情から消えることのない笑みからも明らかだろう。
下っ端が出て行って開いたままのドアを潜り、男もまた、雑魚部屋を後にする。]
(66) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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[普天間とは所謂気が合う仲間>>49といった風で。 ゆるゆる雰囲気を同調させつつへらりと笑う。
小暮に舌を抜かれる>>64という脅しをされても、笑ったまま]
おお、マッシーお見事。
[見えた手品に、拍手。 埴生のツッコミにも、拍手。>>61>>63]
(67) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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あの流れはバナナを出す流れでしたよ?
[おおっと、と弾き飛ばされそうになったバナナをキャッチしなおして]
ふふふ、良いのですかそのような態度で。 いま、あなたの求めるものは私の手の内にあるのです。
[睨みつけられ、詰め寄られようと怯む様子もない。]
(68) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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ほいじゃ、お疲れさんっしたー。
[遊びごとの1抜けた、のようなテンションで。 ひらひら手を振って、賑やかな部屋を後にする。*]
(69) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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なんや、いつもに増して猛ってはるんちゃいます?
[埴生の怒声にふふふと笑う。 連れて行ったほうが…という言葉には]
きっと何も言わんと、あん人なら動いてくれますやろ。 そーゆー人やとおもてますけど。
[駆け出て行く下っ端を横目に、また愉しげに笑った。 血の気が多いのは否定の余地はない。 それだけは自分も埴生に敵うとは思ってもいなかったり…する]
[部屋を出る宮永へ目礼をして見送ると、スマホに目を向けて 勝手に遊んでいる自分の手下を使おうと番号をタップした]
(70) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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/* しかし宮永さん、ちょっと中の人的に右側に作り過ぎましたよね。 左ふられたらどうしようレベルの右ですよね。
(中の人基準で)
(-12) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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/* にゃーん
にゃむん。
(-13) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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[からあげヤンにハンカチを被せて呪文を唱えたら、なんとバナナに!>>61
そんな光景に目を丸くしつつも、すぐに増田呼びにぶつぶつ文句を言う姿>>51を思い出して、思わずぽつりと呟いた。]
増田に対してはマスケラと訂正するのに、二ツ木はんにマッシー呼びにはなんも言わんのやな。
[それは完全に純粋な疑問。
からあげヤンが手元にある有利な状況とはいえ、埴生の睨みつけ>>63にも怯まない増田>>68に感心している。]
(71) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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―→組事務所・廊下――
アイツら見とると、 真っ当に生きるんがアホくさなるわ。
[二ツ木に普天間、それに輪をかけて不可思議な増田。三者三様の緩んだ空気感を眺め、顎先の髭をザリ…と指先で撫でる。小暮の生き方が真っ当か否かは置いておいて。
吐息ひとつ落としたらおもむろに立ち上がり、靴の踵を規則的に鳴らし扉へと向かう。ドアノブを握るのはもちろんハンカチ越しに。二ツ木の続いて部屋を辞した後、店での小さな騒動の結末を確認すべく、廊下の隅で電話をかける。コールは3回以内、言葉は少なく端的に…と教えた通りの対応をする部下から解決済みの報告を受け。]
ご苦労さん。
こっちでおもろい事見つけてしもてな、 暫く帰らんから、留守は頼むわ。
[そう伝えて、電話を切った。]
(72) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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― 事務所内 ―
[雑魚部屋から出て、まず目に飛び込んできたのは>>68バナナだった。何故か。 そこに詰め寄る>>63埴生とバナナと増田の三点を順に見て事態を把握しようとする。 ……いや、無理だ。さっぱり分からん。]
………なんだ、そんなにバナナ食いてェのか?
[埴生に問い掛けた。 正直、そうとしか見えない状況だ。]
(73) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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――――ぶはっごほっ…… ゲホッ……
[>>73 茶請けに二人のやり取りを見ていた伊水流であるが。 戻ってきた宮永の言葉に盛大にむせた。]
せやけど、今見えへんから揚げ、何処に持っとるんやろか。
[ちらりと増田を見る。]
(74) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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増田ァ~~~!!
[増田の態度に、襟首掴み上げる勢いで腕を伸ばす。 その額には、がっつりと青筋が浮かんでいることだろう。]
こっちが下手に出てりゃぁつけ上がりよって! アホくさ! そげなモンもういらんわ!!
[小暮ではないが、もしここに拳銃があったら、本当に発砲していたかもしれない。]
あぁ~~~?
[そこに現れた宮部の、的外れな問いかけに、不機嫌露わなままで首を向けた。]
(75) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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/* つい笑いを取りにいってしまう……。
(-14) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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あ、お疲れ様ですわ。
[ひらひら手を振って、部屋をあとにする二ツ木に挨拶をした。
しかしほぼ入れ替わりのように登場した宮永の問いかけ>>73を耳にして、伊水流>>74のようにむせたりはしなかったものの、慌てて訂正する。]
や、ちゃいますって。
[とはいえ、何処からどう説明したら良いのやら。 理路整然かつ完璧な答えを求めて、しばし考え込む。]
(76) 2013/10/04(Fri) 23時頃
|
|
[外にいる手下へ電話で指示をして、ようやく煙草に火をつけた]
―― あー…生き返るわ…。
[埴生の怒声とその周囲の笑い声の理由はわからず、 ―例え見ていたとしても反応は薄いのかもしれないが― とりあえず煙草をくわえたまま立ち上がった]
さて、どこがええかの…
[無闇に歩き回っても見つかるわけもない。 繁華街の狩野組のシマでもうろつこうかと廊下へ]
(77) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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―仁狼組事務所内・少し前―
いえ、まだまだ勉強中の若輩者です。
[布天間からの返事>>9に、軽く頭を下げて答える。 あれはまだ弁護士になって間もない頃。見るに耐えないような生々しい写真や資料の数々に、吐き気を催したものだ。 その頃に比べたらマシになったものの、肝の太さは諸租先生の10分の1にも満たない。
元気にしているか、という問いには]
はい、お陰様で。
[とだけ答えた。 社交辞令ではない。初っ端にきついものを目の当たりにして、腹を括ったのも事実]
(78) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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|
……あれ。
[からあげヤンを食べながら現れた仮面の男>>14に、首を傾げた]
貴方、確かこの間。
(79) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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|
配達員、していませんでしたっけ?
[あれは確か数ヶ月前。 仁狼組の若頭から、諸租先生の70歳の誕生日にと、贈り物が届いたのだが、その時法律事務所にやって来たシロネコムサシの配達員が、何故か仮面を被っていた。 忘れたくても忘れようがない。
先生は笑いながら、気にするな、放っておけ、と言っていたが]
組長とマブダチ……。 若頭とメル友……。
[ますます素性は分からなくなり、呻くしかなかった]
(80) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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[へらりと笑った男>>19は、二ツ木、というらしい。 のらりくらりと、部屋にいる男たちと会話を交わす様子は、だらしがなく、調子がいいようで真意が見えない。
と、不意に男の口から質問が飛び出した>>31]
ニコチュロですか? この間、頂きましたけど。
[先生の知り合いの女性……という名の愛人宅に届け物をした際、下着姿のまま現れた彼女から『いつもありがと、これお駄賃(はぁと)』押し付けられたやつだ。 甘ったるい味と共に、苦々しい記憶も甦ってきた]
[そのチュロスに酒井が興味を持ったらしく、若い衆に買いに行かせるのが聞こえた。帰りを待つその間に、組員によって手早く靴が磨かれる>>46。 礼を述べ、新しく注ぎ足して貰った水を一口含んだ]
2013/10/04(Fri) 23時頃
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[へらりと笑った男>>19は、二ツ木、というらしい。 のらりくらりと、部屋にいる男たちと会話を交わす様子は、だらしがなく、調子がいいようで真意が見えない。
と、不意に男の口から質問が飛び出した>>31]
ニコチュロですか? この間、頂きましたけど。
[先生の知り合いの女性……という名の愛人(推定40)宅に届け物をした際、下着姿のまま現れた彼女から『いつもありがと、これお駄賃(はぁと)』押し付けられたやつだ。 甘ったるい味と共に、苦々しい記憶も甦ってきた]
[そのチュロスに酒井が興味を持ったらしく、若い衆に買いに行かせるのが聞こえた。帰りを待つその間に、組員によって手早く靴が磨かれる>>46。 礼を述べ、新しく注ぎ足して貰った水を一口含んだ]
(81) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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|
[伸ばされた腕をひらりと避けて]
おや、いらないですか。
ではそれ、もう食べちゃってください。……ね? 脂っこくってもうお腹いっぱいですから。
[下っ端に目配せして、食べるように支持する。 かわいそうに下っ端は困った顔をしている。]
ね?
[念押しすると下っ端はぱくっと食べた。] [なぜからあげヤンがあそこにあるかって? マジックですから仕方ない。]
(82) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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― 仁狼組事務所 廊下 ―
[外へ向かう途中で電話していた暮>>72に気づいて軽く会釈をする]
お疲れ様です。 小暮さんもいらしてたんですか。
[愉しげな笑みを残したまま、話しかけた]
(83) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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[>>74伊水流がむせる理由も分からないければ、>>75埴生が不機嫌な様子でいる意味も分からない。 むしろバナナが食えなくて不機嫌なのかと勘違いを重ねそうなところに、>>76酒井の否定の声が入った。 何がどう違うのかは説明されなければ分からないのだが、今重要なのはそこではなく。]
埴生よォ。てめェ、随分元気が有り余ってるようじゃねェか。 どうせなら俺らの仕事、手伝えよ。
[>>70先程の紫堂の言葉は、男も頷けるものだった。 それでも敢えて埴生に話を振るのは、遠足を前に浮かれる子供のような心境からだ。 空になったコップを近くの机に置けば、下っ端が勝手に回収していく。]
(84) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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用があって来たんやけどな、 間が悪かったみたいや。
なんや、えらい面倒な事になっとるみたいやないか。
[通話を遮断した電話をジャケットの内側に仕舞い込むあたりで、紫堂の挨拶を聞き。彼の喫煙に付き合うでもないが、シガレットケースと取り出し。咥えた煙草の先にオイルライターの火を寄せながら言葉返すせいで、やや発音が曇った。]
(85) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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|
おや、そう言う貴方は諸租さんのところの。
そういえばあの時はそうでしたね。ふふ…… 諸租先生のことですから、あの仮面のことは気にするなとか言っていたでしょう?
私のことはお気になさらず。 一般人ですよ。
[呻く茗荷谷にニッコリと微笑んだ。]
(86) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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なんや、小暮さんも呼ばれる程の大事なんかと思いましたよ。 ちごーたんですか。
[煙草を咥えるのを見ながら、へえ、と意外そうにして]
面倒なことちゅうても、 舐めた真似されて黙ってるわけにはいかへんですやろ。 それに、自分はこんなことでもなきゃ…ただの穀潰しですけえ。
[言葉ほど自嘲する様子もなく言って、ふわ、と旨そうに煙を吐き出した]
(87) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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|
[事務所内で起きた騒動。その犯人の目星がついたのか。事務所の中は、にわかに独特の『活気』がついていた。
もうひと騒動あるのかもしれない。 警察沙汰になれば忙しく飛び回ることになるだろうし、組同士の抗争となれば、巻き込まれる可能性も無きにしも有らず。
事の顛末を先生に伝えておくべきだろう。万が一の時を考えれば、初動は早いほうがいい。 幹部である宮永に聞けば大まかな概要は分かるだろうか。いつの間にか部屋から出ていた事に気づかず、彼の姿を探し――]
(88) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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|
なんでバナナ。
[仮面男がおもむろに取り出したバナナ>>61に、思わずツッコんだ]
(89) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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いらんわ!!
[今はもう、からあげヤン新作への興味より、増田への苛立ちの方が勝っていた。]
マブだかメル友だか知らんが、げに気にくわん! こげな胡散臭いモンいつまでも飼っとぅなって、上にも言ぅとけ!!
[蹴られたのは、傍らにあったコート掛け。 さて被害はどれ程のものか。
おそらくこの後、GTA陸運の哀れな社員に、帰りにからあげヤンを買って帰るよう電話が入ることになるのだろう。]
あぁ~、仕事じゃとぉ~?
[激昂鎮まらぬまま、宮部を睨む。]
なんじゃ、言うてみぃ。
[言ってみろとは一応言うが、今なら、荒事であれば二つ返事で乗るだろう。]
2013/10/04(Fri) 23時半頃
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|
いらんわ!!
[今はもう、からあげヤン新作への興味より、増田への苛立ちの方が勝っていた。]
マブだかメル友だか知らんが、げに気にくわん! こげな胡散臭いモンいつまでも飼っとぅなって、上にも言ぅとけ!!
[蹴られたのは、傍らにあったコート掛け。 さて被害はどれ程のものか。
おそらくこの後、GTA陸運の哀れな社員に、帰りにからあげヤンを買って帰るよう電話が入ることになるのだろう。]
あぁ~、仕事じゃとぉ~?
[激昂鎮まらぬまま、宮永を睨む。]
なんじゃ、言うてみぃ。
[言ってみろとは一応言うが、今なら、荒事であれば二つ返事で乗るだろう。]
(90) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
|
|
/* あわててなおす!! ごめん!!
(-15) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
|
|
/* ちなみにプロローグで出てきたマンションは、愛人(推定40)のマンション。 自宅→法律事務所→マンション→仁狼組事務所 というお使いイベント。
(-16) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
|
|
[宮永が経緯を良く分かってないようだ>>84と判断すると、いつ珈琲を持って席を外したのか、記憶を遡って考える。
確か埴生が食べたいからあげヤンとは違うフレーバーに腹を立てて、組員目がけて投げつけたときには、既にいなかったはずだ。 その辺りから順序良く、増田が持ってきたからあげヤンキーマカレー味を埴生が寄越せと言ったこと、増田がからあげヤンをバナナに変えてしまったことを説明した。宮永が埴生に仕事の話を持ちかけているから、極力邪魔をしないように注意しながら。]
…せやから、宮永が”バナナ食いてェのか?”と言ったのはちゃうよ、と答えたっちゅー訳や。
[最後にそう締めくくった。]
(91) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
|
|
[煙草は極稀に喫む程度。人前で吸う事はあまり無いが、先の苛立ちのせいか今は我慢が効かなかった。フィルターを噛み潰し、煙を吐く。]
俺は、今はただの会社役員やからな。 極道者の荒事に呼ばれる機会は滅多にあらへん。
[言葉に反応して紫堂の顔へ視線を向けたが、平静を保っているように見える。まだ血の気も多かろう年頃にしては、落ち着いているもんだとやや感心して。]
紫堂は、なんか任されとるんか? 今回の件で。
(92) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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[仮面男の口ぶりから、諸租先生の事も知っているのだろう>>86]
茗荷谷です。
[自分の方から名を名乗る。 しかし、一般人、と嘯いてニコリと微笑む姿には、じとりと目を薄くすした]
ヤクザの組長とマブダチで、若頭とメル友やっている人が、一般人な訳ないでしょう。
[やはり、得体が知れない]
(93) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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/* 灰も水面下って事で。 受け攻め妄想とかしてみるよ❤(ӦvӦ。)
紫堂と酒井と埴生さんは問答無用に右に。 二ツ木攻めとかなにそれアツイ。 個人的にはエロネコ宮永見たい。 普天間も攻めかな/// 茗荷谷先生と伊水流はどっちでもおいしそ! 増田は天使。
(-17) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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[>>90埴生の言葉から察するに、何やら埴生と増田が揉めていたらしい。 埴生の短気な発言は今に始まったことではないし、増田の適当さも以下同文。男はこの手の衝突を面白がるばかりで、埴生の言葉を真に受けたりはしない。]
ああ、今のてめェにゃあ丁度良い仕事だろうさ。 俺らが戻ってくる前に、この事務所に馬鹿な犬が紛れこんでなァ。 どうやら飼い主は狩野組なんじゃねェか、ってことになってな。 今、狩野組の下っ端を締め上げに行かせてるとこなんだが ……どうだ、いっちょ暴れてみねェか?
[埴生は運送会社の人間だ。 小暮と同じく、仁狼組に席を置いているわけではないのだから、本来であればわざわざ荒事に加わる理由は無い。 誘ったのは単に、面白そうだから。それだけだ。]
(94) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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[小暮が平静と見ているのは、男があまり感情を表に出さないのもあるかもしれない。 会社役員、と鸚鵡返しに口にしながら小暮を見て]
埴生さんも小暮さんも半分カタギのようなもんやし、 ほんまやったら組と近うない方がええんでしょね。
[カタギにはカタギの商売の仕方があって、 それはこっちの世界とは違うものだとは理解している。 だからこそ、男は組から出ようとは思わないのだが]
任されてもろとる…ちゅうより、原因ちゅうか。 自分とこの下っ端が起こした揉め事が引き金なんじゃないか思うんですわ。 そしたら、尻拭いはせにゃいけんですけえ。
[そういって、わずかに愉しそうに笑う。 尻拭いが穏やかなものではないのは言わずもがなだ]
(95) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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――ああ、宮永さん。
[冷静なツッコミに宮永が戻ってきた事に気づき>>73、埴生との仕事の話>>90や、酒井がバナナの経緯>>91を伝え終わるタイミングを見はからって、ソファから立ち上がると近くに寄った]
差し支えなければ、この件を諸租にも伝えようと思うのですが宜しいでしょうか。 警察沙汰にならずに済めば、それに越した事はないのですが、万が一の時には早く動けた方が良いだろうと思いまして。
[それに、事件の概要を知らされずにいたとなれば、後々面倒ですし、という言葉は飲み込んで。宮永の返答を待った]
(96) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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― ニコニコマート ―
[そう、もう一つ―― レジ隣の丸テーブルに山と詰まれたものがある。 ニコニコハニーチュロス>>31 だ。
ニコニコマートと提携している製パン会社期待の新作、思わずニコニコしたくなる程度にアゴがくっつく程度に粘着力のあるヌガーなはちみつがかかった棒状あげ菓子である]
らっしゃっせー。
(97) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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[だが、実は激甘党でも、甘いの好きだなんて恥ずかしいことがいえるか! という極道もんにはいまいち受けがよくなく、からあげヤンと比較してあまり売れない。赤毛のにいちゃんくらいである。
だが、どうしたことだろうか。>>43
若い構成員が千円札もって買い物にくる。 なるだけ多く、だが全部はいらない。
その切実さがまさか空飛ぶからあげヤン事件によるものとはしらず。 ニコニコハニーチュロス(126円)を7本購入した]
[お釣りを支払いながら、あれ1人で全部食べるんだろうか。 1本500kcal超えるから糖尿がマッハ。 などとは突っ込むのはやめた。]
おおきにー。
(98) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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/* うぃきがあがってきてる!? 一体何!! 質問か…! 秘話でなくこっちで来るか…!
→入村だった
1日目はじまっているのに wwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-18) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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狩野、なぁ……――― 前に躾したったなんや…なんや言う組の仕業や思てたけど、 もうアタリ付いてんやったらええわ。 ま、手ぇ足りんかったら呼びや。 十分そうやけど。 [以前に組員が襲撃されたときは、とりあえず半殺しにしてやったはずだ。 埴生と宮永に声をかけてから、立ち上がる。]
お散歩、してきますわ。
[明らかすぎる嘘をついて、その部屋を出た。]
(99) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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/* 愛人(推定40)にすごいもの食わされてた>>98
(-19) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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[只今戻りました!と、何処か切実さを漂わせて若い組員が事務所に帰ってくる。 いつものようにレシートとお釣りを受け取って確認する。しかし、ニコニコハニーチュロスを7本購入したことには首を傾げた。二人分と言ったはずだが、少し多過ぎやしないかと思ったのだ。
しかし何個買ってこいと具体的な指示を出さなかったのは自分だからと、それについては一言も口にはせず。 袋を受け取ると、お釣りとニコニコハニーチュロスを一つ組員に渡した。]
少ないけど使い賃や。とっとき。
[頭を下げて組員が下がったのを確認してから、埴生の方に振り返る。]
埴生はん、ニコニコハニーチュロスが届きましたわ。
(100) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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[酒井からの丁寧な解説>>91で事の経緯は聞いてみればなんてことはない。子供の喧嘩レベルだ。 先程まで荒事の話をしていた時とは質の違う、楽しげな笑みが男の表情に浮かんだ。 増田と、それから埴生を見遣るだけで、男は口を開かない。 愉快な小競り合いは歓迎の姿勢である。
>>96そこに、茗荷谷が傍に寄ってきた。]
ああ、そうしてくれればこっちとしても好都合だ。ありがてェ。 茗荷谷さんはなかなか気の利く弁護士先生になれそうだなァ。 ……っつっても、極道の相手じゃ不満かもしれねェが。
[諸祖はどうだか分からないが、まだ若い彼には不満も多かろうことは想像に難くない。 男の立場であるからこそ言える冗句を口にして、男は笑った。]
(101) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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/* 今、誰が事務所内にいるのかわからないのだけどどうしよう(ふるえごえ
二ツ木 出て行った 伊水流 出て行った 紫堂 廊下にいる 小暮 廊下にいる …で、おけ?
(-20) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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淋しいこと言うなや。 外で働いとっても、たまに実家は恋しなる。
[灰を携帯灰皿に落とし、緩りと首を傾がせながら微笑う形に歪めた口元は言葉と一緒に吐いた煙に隠して。真っ当な仕事を主にしているにしても、それも組に金を回すためには違いなく。]
そりゃぁ、おもろいやないか。 先方さんにきっちり見せたり。 うちの狼は腑抜けとらんってとこを。
[雑魚の揉め事程度を起点にした騒動なら、そう厄介な展開にはならないだろう。むしろそれは、まだ若い紫堂の武勇伝として箔をつける事になるかもしれない。考えながら、今度は小さく声をあげて笑った。]
(102) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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ほぉ?
[事のあらましは、周囲でもあれこれと交わされていたので、大筋は分かっていた。 粗暴に振る舞いながらも、その辺りはキッチリ頭に入れている。]
狩野組の下っ端がのぅ。 あんならにゃぁ、今日び自分もちぃと、借りがおぅてのぅ。
[おそらく、知る者もいるだろう。 6日ほど前、GTA陸運のトラックがワゴン車との接触事故を起こした。 幸い、そのトラックの積み荷は、本当にただの缶飲料だった為、警察の取り調べもそこそこに切り上げることができたのだが、別路で向かっていた軽トラックが積んでいた缶飲料は、真っ当とは言い難いものだった。
難は逃れはしたものの……接触したワゴンが、狩野組のものだったという情報は、既に耳に入っていた。]
ええじゃろ、ワシも行こう。
[口元には、にぃと愉しげな笑みが浮かんでいたかもしれない。]
(103) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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/* ランダムCP発表ちょうわくそわどきどき…!!! 誰と結ばれてもやりたいネタはある…!!! そわっ そわっ
(-21) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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[あちらを立てればこちらが立たず、ではないが。 埴生に声を掛けた以上、>>99伊水流に手を貸せと言うのは憚られた。 伊水流ならば手が足りないと判断すれば自分で動くだろう。 そう、ある程度の信頼をおけているというのもある。]
………散歩、なァ。 [明らかな嘘を反芻して口角を持ち上げた後、男は自らのスーツのポケットを探った。 煙草を探す動作だ。]
(104) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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茗荷谷さんですね。私はマスケラです。 よかったらお近づきの印にバナナをどーぞ。
[バナナを差し出しながらにっこり笑いつつ、一般人なわけがないと言われると]
おや、ひどいですねえ。 そんなに大したものではないのですよ。
(105) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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[宮永に同行しようと、グラスに残っていた氷をガラガラといくつか口の中に転がし込んだところで、チュロスが届いた。>>100]
おぅ!
……おぉ?
[受け取ろうと片手を伸ばすが、たしか自分も1本しか頼んでいないはずだがと、怪訝な表情を浮かべた。]
(106) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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あァ、頼むわ。 俺ァ躾みたいな事は不得手なモンでね。
[酒井>>55の同意するような視線と、言い聞かせなければとの言葉にこくこくと首を縦に振る。 しかし、自分でするとは言わない。 この男は、面倒な事は極力避けたいタチであった。]
いやァ、それが俺の仕事だからな。 お前さんみたいな仕事をして貰うと助かるっちゃ助かるが、全員がそうなっちまうと今度は俺の仕事がなくなっちまうのが悩みのタネかねェ、いっひっひ。
[尤も、この男、決して仕事熱心とは言えない態度であるのだけれど。 本当に悩みの種だと思っているのかすら、疑わしい。]
(107) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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[怪訝な表情を浮かべた埴生>>106を見て、やはりこれは一本で十分やよなと内心苦笑しつつも、袋から出したチュロスを伸ばされた片手へ丁寧に差し出す。]
こんなんでさっきのお詫びになるか分かりませんけども、どうぞ受け取ってください。
(108) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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/* しゅーげき! しゅーげき!! しゅーげき!!!
(-22) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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きぃ、悪くせえへんでくださいよ。 自分らやって、兄さんらが戻ってきはるのは歓迎ですけど それで商売がやりにくくなってしまうのは、望むところじゃないですけえ。
[淋しいこと言うなといわれて、煙草を咥えたまま違う違うと手を振った。 携帯灰皿へ灰を落す小暮と違って、こちらは廊下に灰を落とし]
ええ、期待しとってください。 まあ…自分よりも宮永さんや埴生さんの方がやってくれそうやけど。
[小暮の小さな笑みの形に、苦笑いを返し]
今のところ、狩野組のやつらの仕業やないかと踏んでます。 小暮さんも…何かわかったらお願いします。
[そう言って、頭を下げ]
ほな、自分はそろそろ行きますけえ。
[小暮の傍を辞した]
(109) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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あ、ニコチュロ余ってんなら俺にもくれよ。
[この男、何を隠そう、大の甘味好きである。 やけに多く買ってきたらしい組員>>100を見て、そう声をかけた。]
(110) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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[埴生に一本、使い賃に一本、自分が一本。さて残り4本のチュロスを如何しようかと考えていると、布天間から声をかけられた。>>110]
ええ、構わんよ。 遠慮なくどうぞ。
[珍しく笑みを浮かべて、布天間に一本差し出そうとして。]
あと4本残っとるけど、いくついる?
[ふと真顔で尋ねた。]
(111) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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そうだなァ―――……
……じゃあ、1本くれ。
[いくついるか真顔で訊ねる酒井>>111と同じく、真顔になって、男は答えた。]
2013/10/05(Sat) 00時半頃
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宮永や埴生さんとは比べんなや。 ―…バケモンや、あれは。
[紫堂が見せる否定の仕草には片眉上げて訝るような顔つきを向けたが、気にはしていない。また少し煙を吐き、去り行く紫堂を見送る。遠ざかる背にかけた言葉は、あれこれ昔の話や各人の顔をを思い出しながら。
ひとりになった廊下の隅で。 短くなった煙草を灰皿に押し付け、鎮火した。]
(112) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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そうだなァ―――……
……じゃあ、1本くれ。
[いくついるか真顔で訊ねる酒井>>111と同じく、真顔になって、男は答えた。]
(113) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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すまんな、ワレにゃぁ世話かけるのぅ。
[酒井からチュロスを渡される>>108と、早速一口齧り付く。 かなり甘ったるいが、これくらいがちょうどいい。
しかし、糖分は苛々を緩和する効果があるというが、この男にはたしてそれは適用されるのだろうか。]
ん、美味い。
じゃがあの犬を飼っとくんは考えた方がええ。
[そう言って、チュロスを囓りながら、じろりと増田を睨み付けた**]
(114) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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[>>103埴生の言う「借り」が何かを男は知らない。 だが、問い掛けに対して了承が得られればそれだけで十分だ。 締め上げた結果が伝わるまではどのぐらいの時間がかかるかは分からないが、先に現場に向かっておくのも悪くは無いだろう。
その前にとりあえず一服だ。 ようやく探し当てた煙草を一本咥えながら、>>100>>106漂い始めた甘い匂いに、視線をそちらに向けた。]
……なんだそりゃ。
(115) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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/* 宮永と埴生さんのハードルを無駄に上げたよ❤(ӦvӦ。)
かっこよく暴れる様に期待ちょう期待。 埴生さんまじかわいいわーかっこいいわー 方言萌え。まじ萌え。
(-23) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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分かったわ。
[真顔で答える布天間>>113に応じて、チュロスを一本差し出すと、先ほどの話の続き>>107を口にした。]
まあ、トラブル係っちゅーのは、その矛盾の上に成り立つ仕事やさかいな。難しいわ。
[仕事熱心とは言えない布天間の態度も気にせずに淡々と話す。 これが自分の直属の部下だったら、配属された途端仕事はきっちりこなせ!と言いつけるところだが、それ以外は基本自分は自分、人は人という考えの持ち主であるからだ。]
(116) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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正直、不満がないといえば嘘になりますが。
[宮永の返答を聞いて、その後に続く言葉>>101に否定する事もなく答える。 民事訴訟の代理人として相手方と争ったり、事務手続きをするばかりが弁護士の仕事ではない。 刑事事件ともなれば、それがどんな極悪非道な事件の加害者であっても、雇われれば己の思想は封じて加害者の罪を軽くし、無罪を勝ち取るよう尽力しなければならない。
それを思えば、常に特定の組織に肩入れ出来る分、顧問弁護士の方が気は楽、なのだろう。 たとえそれがヤクザであっても]
一般人でも弁護する余地もない下種な被疑者もおりますし、勝手知っている分、此方のお世話になる方が幾分気が楽です。
[所謂チンピラの類でない、という事は出入りをしているうちに分かってきた。 それでも、『客』である今の立場を崩して諸租先生のように半分あちら側に行く覚悟は、まだない]
(117) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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[さて自分もチュロスを味見してみようと袋から出したとき、宮永から問いかけられた。>>115 一本のチュロスを顔の位置まで持ち上げると、こてりと首を傾げる。]
ああ、これか。さっき二ツ木はんにガチうまやって勧められて、買うてきたばかりなんや。 ニコニコマートの新発売、ニコニコハニーチュロスやて。
なんや甘そうやけど、宮永も食うてみる?
(118) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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おォ、あんがとさん。 やっぱ甘いモンはいいねェ。
[男は、嬉しそうに差し出されたチュロスを受け取る。]
ま、仕事がなくなったならなくなったで、別の楽そうな仕事を探すだけだけどなァ。
[受け取ったそれを頬張りながら、けらけらと笑って酒井>>116に返事をした**]
(119) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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凶悪事件の弁護をした法科大学院時代の友人が被告に雇われ、なんとか死刑を回避しようと尽力した結果―― ネット上に個人情報を晒され、家にも実家にも『名無しの正義感』が押し寄せ、裁判も敗北、被告の死刑が確定。 裁判の翌日、友人は弁護士を辞めて姿を消した。
それを知った『名無しの正義感』は、自分たちの勝利を喜んだという。
という茗荷谷サイドストーリーは、本編と無関係すぎるためにネーム段階で没。 キャラクターガイドブックに書き下ろし収録される事が内定したが、作者のスケジュールが押している為にお蔵入りになる可能性があるとかないとか。
(-24) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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自由人 マフテは、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 01時頃
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[埴生>>114に対して、あくまで腰の低い態度を崩さずに、いえいえと空いた右手を左右に振る。 美味いとの感想には内心ホッとしたものの、続く言葉と増田を睨む視線には、逆らわずに頷くだけで終わらせた。]
…。
[同じく増田に視線を向ける。
埴生は先ほどの出来事によって、かなり機嫌を損ねたようだ。しかし増田が仁狼組に出入りしている件については、自分は何の権限もない。せいぜい一連のやりとりを上に報告するくらいが関の山か、と極めて冷静に思考を巡らせている。]
(120) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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[>>117率直に返ってくる返事には素直に好感が持てた。 臆する様子の無い返事は彼の性格によるものか、それとも慣れによるものかは分からないが。]
他の奴がどうかは知らねェが、俺ァ筋の通ってねェことは嫌いなんだ。 そういう意味では、茗荷谷さんに嫌な思いをさせることは ……完全に無いとか言えねェが。
[咥えた煙草に火をつけようとしたところに、>>118酒井の手にしたチュロスを見遣る。 甘いものは嫌いでは無い。勧められれば、緩く口角を持ち上げて。]
茗荷谷さんは甘いものは好きかい?
(121) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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─ 仁狼組事務所・若頭の部屋 ─ 若。 ちょっとええですかいな?
[許可を得る前に部屋に入り、そして奥の机の下へ。 身を乗り出すようにして、笑顔を浮かべた。]
本日は若に呼ばれたわけですけぇど……――― あんさん、この話始末付ける為に呼んだんか?
(122) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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ああ、せやったらええねん。 せやけどもしも、組長の顔に泥塗るような事企んどるんやったら…―― [ だぁん ] [ 音と共にテーブルに突き刺さったそれは、小刀。] 精一杯、“手伝い”さしてもらいまっせ?
[十年前までは、組長直属の盾であった。 右腕の唐獅子、左の牡丹。 それが左だけになったのは、十一年前の事だ。
伊水流は、組の一員として、組織の一部としての前に 『現組長の狂信者』であった。]
(123) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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話はそれだけですねん。 ほな、また今度。 この件に始末付いたら、宴席でも仕立てましょ。
[元の通りにっこりと笑って、小刀は刺したまま部屋を出た。**]
(124) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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[そのまま暫くはその場で佇み思考を進める。 今度こそ今夜の夕飯についてだ。こってりと重い“油淋鶏”に合わせるならあっさりと“卵と豆腐の中華スープ”が良いだろう。
頭の中では既に料理の手順も味も再現されている。
暴走族に毛が生えた程度のチンピラだった頃から、美味い食事への固執は並々ならぬものだった。いつの頃からか絶対に食べない“一皿”を除いて。それは小暮の過去の因果か、単なる趣味趣向の問題なのか、それはまだ明かされていない。]
……さて。
[煙草の臭いが失せた頃。 漸く、この場を離れ部屋へと戻る。**]
(125) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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[どうやら宮永も甘いものが嫌いではなさそうだ。>>121]
遠慮なく食うてや。一本でええか?
[念の為確認しつつ宮永に一本差し出して、名前が出た茗荷谷に視線を向けた。どうするかは茗荷谷の判断に任せるつもりだし、何を言われても自分は全然気にしない。]
(126) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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― 仁狼組事務所前 ―
バケモン…はは、確かにあん人らはバケモン級ですわ。
[小暮の表現>>112にはふふふと笑って事務所を後にする。 入り口の見張りをしている若いのの肩を軽くたたき]
…なあ、車かし?
[ぼそっと囁いた。 持ってはるやないですか!の声に無表情で、ないねんと畳み掛ける。 実際男の車は板金屋に鎮座している。 いわゆる車検というやつだ]
(127) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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ワシのもんはワシのもん。オマエのもんはワシのもんや。 そーじゃったろ?
[そう言って手を出すと、渋々車のキーが乗せられた]
おーきに。 ガス入れて返すけ、それでええじゃろ。
[ちゃりん、と車のキーを弄びながらぴかぴかのヤン車に近付く。 車は禁煙ですから!と聞こえた大声に、耳に指を突っ込む振りで応え、 ドカンとターボの爆音をさせながら出て行った**]
(128) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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[食べ物を口にする前に煙草は吸わない主義だ。 小暮の店に時折食事の為に顔を出す際も、煙草は吸わない。 メンソールの入っていないヤニの味を、わざわざ食事でまで味わう必要は無いのだ。]
ああ、十分。
[>>126差し出されたチュロスを受け取り、男は何の気なしにくるりと周囲を見回す。 強面の極道たちが揃って甘いものを手にしている図など、そう見られるものではない。 珍しい光景を存分に眺めてから、男は自分のチュロスに齧りついた。 ごってりとはちみつのかかったそれは、噛むのにも一苦労するレベルだった。]
(129) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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/* めっちゃ怖い人みたいになってる、宮永さん!!www 実際のところはどうだか分からないけど、同人誌的な展開なら現組長の愛人だったとかでも美味しいなぁ、って。
(-25) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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甘いものですか。 嫌いではないですね。
[宮永に尋ねられ>>121、これまた率直に答える。 司法試験の受験勉強で根を詰めていた頃、疲れた頭に染み入る糖分は心地よかった。
余っているようであれば、薦められるまま1本受け取り、齧りつく。 嗚、甘過ぎるヌガーに絡みつくように、頭に愛人(略)の下着姿が甦ってなんとも言えず微妙。
それでもどうにか飲み下し、礼を述べた]
(130) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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では、私の用件は終わりましたので、事務所に戻ります。 何かございましたら、電話でもメールでも構いませんのでご連絡ください。
[部屋に残る面々に一礼し、仁狼組事務所を後にした]
[外に出るなり、ふう、と息をつく。 初めのころに比べたら大分馴染んだとは言え、あそこに行けばやはり緊張する。
近くにあるニコニコマートに入り、普段は吸わない煙草を購入。1mgのごく軽いものだが、吸い慣れていない男には丁度いい]
(131) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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―喫茶店―
[買い物を済ませ、目に付いた喫茶店で小休止。 店のマッチを磨り、煙草に火をつける。リンの燃える匂いが、妙に心地いい。
ふゥ――…
肺に入れた煙を、ゆっくりと吐き出す。 長く、長く、吐き出せば、煙と混じって緊張も解れていくようで。 組を出て事務所に戻る間のこの時間は、男にとってすっかり定番になっていた。
火のついた煙草を片手に、胸ポケットからスマホを取り出す。 メールが来ていた。諸租先生からだ]
(132) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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『To 茗荷谷
疲れている所悪いが、 曽根の家にGが出たらしい。 帰りに退治してやってくれ。
諸租文一郎』
…………。
[曽根。それは、事務所に向かう前にもお使いで行かされた愛人(推定40)の名。 男は、見なかった事にして画面を閉じた**]
(133) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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甘いモン食うと疲れが取れる言うよってな。
[嬉しそうな布天間>>119とは対照的に、一般論を真顔のまま口にする。
甘い食べ物は嫌いではない。そうでなければ、いくら二ツ木の勧めとはいえ、チュロスを買ってこようという気にはならないからだ。 しかし下の者に示しがつかないという理由で、積極的に口にすることもまたない。
そう言った意味では、宮永が珍しい光景>>129と考えているのは実に的を得ているのだった。]
分かりましたわ、どうぞ。
[茗荷谷>>130にも、嫌いではないとの言い回しから判断して一本渡す。 自分が食べれば、残りは一本。誰かがいると言えば渡してもよし。取っておいて、明日また食べる方法もある。
これで無駄にせずに済んで、ホッとしている。]
(134) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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[予想以上の甘さであったチュロスを食べ切るには、思いの他時間が掛かってしまった。 おまけに水分も持って行かれて、喉はすっかりからからだ。 この甘さならば病みつきになる者もいるだろうが、残念ながら男にとってはこのチュロスはそうはならない。 心なしか、胃袋が普段よりも重いような心地がする。
―――夕食はさっぱりと美味いものを食べることに決めた。]
……水。それと、車回せ。
[男が事務所を出ようとする気配を察した部下が寄ってくるのにそう言葉を向ける。行き先は言うまでもないだろう。]
(135) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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酒井は留守番で構わねェよな? なに、腕の立つ奴ァ残しといてやるから、心配すんな。
[狩野組の方面に向かった連中と、埴生、紫堂、それに自分。 それだけいれば、襲撃には十分だろう。
>>131事務所に戻るという茗荷谷を見送って、男も事務所を後にする。 埴生が自分の車に同乗するのであれば、それを拒むつもりはない。**]
(136) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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[そして一通り配り終えてから、自分もチュロスを一口齧る。 なるほど、二ツ木が言うように甘い。そして蜂蜜がごってりかかっていて、なるほどニコニコの名前は伊達ではないと思わせる粘着力である。
どうにか胃袋に収めたあと宮永に声をかけようとしたら、先に話しかけられた。>>135]
ああ、おれは留守番で構わんよ。そっちは手ぇ揃うてるみたいやし、むしろおれが行って、足手まといになったら困るよってな。
大丈夫、宮永を信頼してるさかい、全然心配はしてないわ。
[腕の立つ奴は残してやるからとの言葉に宮永の気遣いを読み取って、最後に付け加えた。]
…ありがとさん。**
(137) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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[酒井に、増田をどうこうできる権限がないことは承知している。 ただ、言っておかないとおさまらなかったというだけの話である。]
おぅワレ、手ぇ拭くんないんか。
[ハニーチュロスは美味いのだが、いかんせん、手がベタベタになるのが難点だ。 ベタベタな手を舐めながら、手拭きを寄越せと若い組員に顎で示す。]
ついでに水。
[要求した頃には、チュロスはもう半ばなくなっていただろう。]
(138) 2013/10/05(Sat) 02時頃
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/* 誰に当たってもめろめろにさせる準備は出来ている! という戯言はさておき、この手のランダムでは割と最後まで残ることに定評のある私です。今回も最後まで残る気しかしない。
(-26) 2013/10/05(Sat) 02時頃
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今日もお疲れ様でしたわ。
[一礼して事務所を後にする茗荷谷>>113に挨拶をしてから、今後の段取りを考える。
襲撃については信頼している実行メンバーに任せれば大丈夫と考えている。では留守番役として自分が何をすべきかと思考を巡らせようとしたところで、ふっと手に視線を落とした。]
…。
[まずはこの手を綺麗にしなくては。そして水を飲もう。 二ツ木が勧めてくれた通り、ハニーチュロスはイケる味だったが、喉が渇くのはどうしようもない。**]
(139) 2013/10/05(Sat) 02時頃
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[チュロスを完食し、組員の持ってきたお絞りで手と口元を拭うと、ベタベタに汚れたそれを、チュロスを包んでいた紙袋ごと、丸めて組員に投げ返した。]
っしゃ、腹ごしらえも終わったし、行くか! ……ん、どうした宮永?
[一方宮永は、激甘チュロスに少々苦戦気味なようだった。 運ばれてきたペットボトルの水を飲みつつ、彼が食べ終わるのを待つ。]
車どうする。 なんなら、ワシんトコの2トン車寄越させるか? 荷台に、そこの若ぇ連中詰め込んで、なぁ?
[などと冗談半分本気半分に、軽く言ってみる。 結局それは冗談のままに終わり、埴生はごく当たり前のように、宮永の車に乗り込むことになるだろう**]
(140) 2013/10/05(Sat) 02時頃
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謎の マスケラは、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 04時頃
2日目の襲撃:3 2日目の吊り:7
(#0) 2013/10/05(Sat) 06時頃
2日目の襲撃:レイスさん 2日目の吊り:プラーミヤさん
です
(#1) 2013/10/05(Sat) 06時頃
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/* ほうほう
(-27) 2013/10/05(Sat) 06時半頃
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/* Σ!!!!!!! うお……お………
ワシ が?
宮永さん?
を?
[完全に てんぱって いる]
(-28) 2013/10/05(Sat) 06時半頃
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/* 5:50まではおきていたのに、そこから寝てしまったなんて…!
(-29) 2013/10/05(Sat) 06時半頃
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/* ファッ!!!?????
しょっぱなに当たった!!!!!! 珍しい!!!!!! しかも紫堂くんと!!!!
(-30) 2013/10/05(Sat) 10時半頃
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/* めっちゃびっくりしてすっかり目が覚めてしもうた……
(-31) 2013/10/05(Sat) 10時半頃
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/* おはようございます。紫堂っす。 まさかの血の気の多い組み合わせが初刊とは。 不束な弟分ですが、よろしくお願いします。
とりあえず、自分はNGは特にないので宮永さんに合わせます。 シチュエーション…ちゅうか、 自分左だと基本下克上っぽくなっちやうかな…?とは思いますが、 そっからはどうしょっかノープランですわ…。
取り急ぎ、よろしくお願いしますのご挨拶まで!
(-32) 2013/10/05(Sat) 11時頃
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― 繁華街のはずれ ―
[ヤン車を停めて古ぼけたゲームセンターへ入る。 メダルを買い、物色をする振りをしながら 色の塗られたベニヤで半分塞がれた窓の近くのスロット台へ陣取った]
ここならよう見えるな。
[窓の外にはマンションの出入り口が見える。 怪我をしたと言っている狩野組の下っ端が住んでいるのだ。
スマホを台の横に置き、呼び出しには応じられるようにして 長居を決め込むことにした**]
(141) 2013/10/05(Sat) 11時半頃
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/* まさか初刊に当たるとは……!と、驚きつつおはようございます。 どうぞよろしくお願いします。
こっちもNGは無いです。何がどう転んでもオールOKです。 折角の任侠だしおっさんなので、甘酸っぱい感じよりは渋い大人の駆け引きとか、殴り愛とかのが楽しめるかな、と思っているぐらいで、あとは全くプラン無しですね……。 進めてみればきっとやりたいことは出てくるので、その時にでも無茶振りしていく方向で良いですか?勿論こちらにも色々振ってもらって大丈夫です。
とりあえず「こういう場面からがいい!」的なのがあれば合わせますし、無ければ薄い本的に無難なところ(初夜とか告白シーンとか?)からがやりやすいかなぁ、と。
(-33) 2013/10/05(Sat) 11時半頃
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─喫茶店─
[ブラックのコーヒーを1杯飲み干しても、煙草を1本吸い終えても、口の中にはまだ甘ったるさが残る。 コーヒーをおかわりし、2本目の煙草に手をのばしかけ……止めた]
[アタッシュケースから手帳を取り出し、 右肩上がりの、少し癖のある几帳面な字で仁狼組襲撃の顛末を書き記していく。
事務所に何者かが侵入したこと。 件の傷害事件との関連性が疑われていること。 組の数人が相手方に乗り込んだこと。 ……。
ぱたん、と手帳を閉じて外を見ると、喫茶店の横を、仁狼組の車が走り抜けていくのが見えた]
(142) 2013/10/05(Sat) 12時頃
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[メモを取り終え、諸租の指示通り曽根のマンションに寄るべきか考えながら2本目の煙草をくゆらせる。
正確には、行かずに済む理由を考えながら、なのだが。 しかし答えは出ないまま、2本目も灰になり、諦めて店を出た]
………。
[誰かが此方の様子を伺っているような気配に、足が止まる。 仁狼組に出入りするうちに、すっかり勘が鋭くなった気がする。気がするだけで、ただの気のせいかも知れないが。 何にせよ、元々行く気はなかったが、これで曽根のマンションに寄らずに済む理由が出来た。
裏道を避け、人の間をすり抜けるようにして、大通りを歩いていく。 不自然に早足になることもなく、それでも警戒は解かずに**]
(143) 2013/10/05(Sat) 12時頃
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― 巻頭挨拶 ―
[○作、ってかかれたコミカルな三頭身シルエットと、同じくコミカルな立花が書かれた漫画が1P]
「「この度はお買い上げくださりまことにありがとうございます」」 「作者のアナスタシアですー」 「店長の立花です。今回の本の見所は?」 「ズバリ! 下克上。きゃっ」 「作者はほっといて、本編をどうぞ」
(*0) 2013/10/05(Sat) 13時頃
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/* わー、お互いにNGなしはわくわくっす。
駆け引きや殴り愛はいいですね。同じようなこと考えていました。 現在の話なら、表面上は従っているけど腹の中ではそうでもないのがたまに態度に出る、腹に一物状態。 薄い本ですし、今にこだわらずともいいのであれば、 数年前…紫堂が組に転がり込んできた頃なら、お互いに隠さずトゲトゲバチバチになるかと。
初夜になだれ込む少し前からだと展開も作りながらいけそうかもと思いました。 「…というわけで」、で端折ってしまうのは勿体無いですし!
(-34) 2013/10/05(Sat) 13時半頃
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/* さっきから、ワシの中身が、 でれない、でれない、でれないとぶつくさいいよるんじゃが ちーときしょく悪いのー…。
それと秘話は相手間違いせんじゃろかとひやひやするわ。 それも、中身が慣れとらんけ、余計に。
独り言&秘話ポイントよーけあるのもびっくりやった。にまんて。 表のさんまんにもびびりよったんじゃが。
(-35) 2013/10/05(Sat) 13時半頃
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[手をきれいに拭いて水を飲んでいると、先ほど埴生にからあげヤンを投げつけられた若い組員から声をかけられた。
”先ほどはありがとうございました。”と頭を下げる相手に、真顔で告げた。]
アホ。勘違いすんなや。 埴生はんはいつも重要な荷物運んでくれるお人や。機嫌損ねてもうたら、組に迷惑がかかるやろ。
次はこないな無様な真似せんように、原因と経緯をよう考えてきっちり反省して、対策を考えること。ええか?
[”はい、分かりましたわ!”と馬鹿丁寧なお辞儀をする組員に、下がってよしと手で合図をする。
そのときふと、遅ればせながら伊水流の姿が消えていることに気付いた。]
(144) 2013/10/05(Sat) 13時半頃
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いつ出て行ったんやろ?
[首を捻るものの、思い出せない。実はチュロスを買って戻ってきた組員と伊水流>>99ほぼ入れ違いになったせいで、印象が薄かったのが原因だった。何をしに何処へ行ったのかは分からないが、伊水流がすることに間違いはあるまいと信頼しているし、大丈夫と思っている。
残った組員に床の掃除と布天間から依頼された山吹色の菓子の準備>>10を指示しようとしたとき、一人の組員が慌しく駆け込んできた。]
なんや、掃除前に埃が立つやないか。
[思わず顔をしかめると、謝罪の後に耳打ちされた。仁狼組を何者かが見張っているらしい、と。]
何っ?!
[思わず眼鏡の奥の目が光る。すぐに体が軽い組員を二三人呼びつけると、なるべく周囲に気付かれずに取り押さえるよう指示を出した。 その中には、からあげヤンの件で怒られた者も混じっている。汚名返上の良い機会だと張り切って出かけて行った。]
(145) 2013/10/05(Sat) 13時半頃
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[いつも仕事をする事務机の椅子に座って待っていると、やがていかにも下っ端の下っ端、チンピラに毛が生えたような若い男が、組員によって両脇から拘束されつつ連行されてきた。 組員の一人がガラケーを差し出す。これで何処かに連絡を取ろうとした瞬間に捕まえたのだと聞いて、床に押さえつけられている男を絶対零度の視線で見下ろした。]
自分、ここが何処か分かってるんか?ええ度胸しとるな。 さて、誰に使い頼まれたか、とっとと喋ってもらおか。
[実は、この男の仲間が事務所を出た茗荷谷を見張っている>>143のだが、そちらにはまだ気付いていない。**]
(146) 2013/10/05(Sat) 13時半頃
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― ニコニコマート裏 ―
[バイトくんがもう1人来たところで休憩タイムである。 上着を脱いで、裏でタバコを吸うのがいつもの過ごし方なのではあるが――] 抗争ではもじめんのかいな [今日はよく物々しい黒い車が行き交うのを見る。 その様子で、品物の発注をどうしようか物思いに耽るのであった**]
(147) 2013/10/05(Sat) 14時頃
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/* いきなり結構王道っぽい!
(-36) 2013/10/05(Sat) 14時半頃
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─ 宮永の車内 ─
のぅ宮永、今のうちに、もちぃと詳しい話聞かせ。
[車での移動中、宮永に、事件の詳細についてもう少し聴くことにする。 尤も、詳しく聞こうがそうでなかろうが、やることにあまり変わりはないのだが。]
チッ、くだらん真似しくさってからに。 そおゆうアホにゃあ、たっぷりと仕置きしちゃらんとなぁ。
[吐き捨てながらも、口角が上がるのは否めない。]
(148) 2013/10/05(Sat) 15時頃
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おぉ、そうじゃ。 マンションゆうとったなぁ?
[件の狩野組の下っ端がマンション住まいとなれば、まず間違いなく玄関にはオートロックが設置されているだろう。 真っ正面からいったところで、建物内へは入れない。 下っ端が、何らかの用事でマンションから出てくるのを待つのだとしても、軽く中を探っておいて損はないだろう。]
呼ぶか……。
[そう呟き、スマホを取り出すと、会社に一本の電話を入れる。]
おぅ、ワシじゃ。 狼に言ぅて、覆面一台出せ。
場所は……えーと、ちぃと待て。
[覆面とは、大手運送会社のトラックに似せた外装の、GTA陸運のトラックである。勿論、乗員の制服や、積荷まで模している**]
(149) 2013/10/05(Sat) 15時半頃
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― ニコニコマート ―
[7本一度に激甘チュロスの売れた少し後のこと。
古い白い中古車を駐車場に停め、店内へ。 アルバイトの崩れたいらっしゃいませに迎えられた。]
あれ、今日って花ちゃんおらんのー?
[ブラックのコーヒーとハニーチュロスを頼みつつ、やる気の薄いレジへと尋ねる。]
あ、休憩中なの?
(150) 2013/10/05(Sat) 16時半頃
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― ニコニコマート ―
[店番が任せられる程度のバイトはやる気が薄い。 が、別に怪げな男がきても物怖じすることはない。 その横で新人バイトががたがたしているのはおいておいて、だ]
「店長は店の裏っすよー」
[タバコをふかせるジェスチャーをして、手早くレジを済ませる]
(151) 2013/10/05(Sat) 17時頃
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「なんっすか、店長に気があるんっすか?」
[軽薄そのものな笑みを浮かべてそんなことを述べる]
(152) 2013/10/05(Sat) 17時頃
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/* 質問よろしいでしょうか。 酒井さんに拾って頂いた不審人物>>146を活かしたいのですが、「暴力的な襲撃や拉致などの被害を受け(未遂含む)、救出される」という展開はBLを匂わせないというルールに抵触しますか?
(-37) 2013/10/05(Sat) 17時半頃
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僕なんかがアプローチしたところで、高嶺の花の花ちゃんは靡いてくれんやろー。
[からから笑って、世間的には余計なお世話に分類されるだろう話を受け流す。]
折角来たんやから、美人の顔を見ておきたかっただけ。
[会計を済ませてビニール袋を受け取ると、店の裏に続く扉に遠慮ゼロで手をかけた。]
(153) 2013/10/05(Sat) 17時半頃
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/* >ダニールさん
質問どうもです。 村建ての基準では全く問題ありません。どうぞどうぞ。
(-38) 2013/10/05(Sat) 18時頃
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[店の裏に行けば、更地の原っぱが広がっている。 前まではここもいっちょまえに店など構えてあったが、地上げ故にこうなった。
有刺鉄線に指をかけながらタバコをふかし、振り向かずに立花は声をあげる]
どしたん?
[バイトだったらてんちょー、って声が真っ先にかかるがそれがなかったから。そう気の抜けた声を返した]
(154) 2013/10/05(Sat) 18時頃
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― 仁狼組事務所→ ―
[>>139>>140甘いものは苦手ではない。が、流石に甘すぎやしないか。 平然と食べているように見える二人を交互に、些か怪訝そうな目で見た。 ついでに車に向かう前には、>>138埴生の頼んだ手拭きを借りて手を清めておく。]
……2トンも悪かねェが、目立ち過ぎるだろうよ。
[埴生の提案が実現されれば外国のアクション映画さながらの光景になったのだろうが、残念ながら却下だ。 しかし冗談としては悪くない。 用意された車の後部座席に埴生と並んで乗り込み、男はやはり、まず煙草に火を付けた。]
(155) 2013/10/05(Sat) 18時頃
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[>>148男は埴生の求める通りの詳細を説明する。 事務所の金庫の中身が取られたこと。紫堂の部下が狩野組と揉めた後、何故か示談に応じないこと。それらを考慮して襲撃犯は狩野組の連中の可能性が高いこと。]
あぁ、ま、 やりすぎねェようにな。
[埴生が口角を持ち上げるのを横目に、向ける言葉は自戒も含む。 金庫の中身を取り返し、仁狼組に手を出したことを後悔させるだけだ。 必要以上の暴力は極力慎まねばなるまい。
>>149埴生が手際よく下っ端を表に出す為の算段を整えてくれている。 その様子を、煙草をふかしながら眺めて。]
……下っ端が吐いたら、そのまま狩野組の事務所に乗り込む。 飼い犬の不始末は飼い主に注意しねェと、なァ。 おい、ハジキ寄越せ。
[煙草の火を消し、運転手が差し出した拳銃を受け取る。 車は既に狩野組事務所のすぐそばまで来ていた。**]
(156) 2013/10/05(Sat) 18時頃
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んーにゃ。 別にどーもしとらんけど、きゃわゆい花ちゃんに会いたくなって。
[本心を見せず、軽い調子はここでも変わらず。 紫煙の香りに何気ない足取りで近付く。]
ねえねえ花ちゃん。 何やら面倒なことが起きてるみたいよ。
僕ってば、面倒なことだいっ嫌いなのよねえ、気が滅入るわぁ。
[ガサリ、袋から買ったばかりのハニーチュロスを取り出して、ガブリ。]
(157) 2013/10/05(Sat) 18時半頃
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/* 紫堂くんが数年前に組に入ったなら、ちょうど似たような時期に幹部に上がっていると思うので、事務所に来たばかりの紫堂くんの面倒を見ていた、という形で過去話はどうでしょう? それなら殴り愛も駆け引きも出来ますし、馴れ初め?的なところから関係を持つに至るまで、とかもいけそうな気がします。
適度にキリの良いところで現在軸に持っていくのもアリですし。
(-39) 2013/10/05(Sat) 18時半頃
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/* 回答ありがとうございます。 まだ戻れないのですが、周りの動きも見ながら考えたいと思います。
(-40) 2013/10/05(Sat) 18時半頃
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/* そういえば初回落ち陣営でもあったね、私……。
(-41) 2013/10/05(Sat) 18時半頃
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[振り返る。 よく食うわぁ、と驚きが眉の上下になって表れる。
店長として新規商品は一応バイトくんと試食する。 今回は甘党とそうでないの、年齢層で随分評価がわかれる結果となった]
うそこけ。 歩く面倒が何いっとんの。
[紫煙を深く吸い込んで、吐き出す]
(158) 2013/10/05(Sat) 18時半頃
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[甘さ大爆発の一口目をモグモグ、ゴクン。 発売店の店長のリアクションには軽い笑みを浮かべる。]
歩く面倒ってヒッドーイ、僕傷ついちゃう。
[全く言葉通りではない口調で告げて。 ふう、と溜め息を一つ溢した。
表情はそのまま、やや言葉の温度を冷たくして]
ねえ花ちゃん。 『約束』、覚えてる?
[意味深な単語を口にした。]
(159) 2013/10/05(Sat) 19時頃
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/*
完全にのーぷらん。 おやまさんならきっと大丈夫。
(-42) 2013/10/05(Sat) 19時頃
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|
[襲撃担当が出かけた事務所は、先ほどの賑わいから一転、普段通りの落ち着きを取り戻している。もし事務所に残った者から事情を尋ねられたら、要点を順序良く説明するだろう。
捕まった男はきっと強い視線と共に、”るせー!誰がお前なんかに喋るか!”と強がった。 その表情を見て、ふんと鼻で笑ってみせた。]
ほう。まだ蒙古斑も取れんガキがよーほざくわ。その強がりがどこまで持つか楽しみやな。
でも自分、ラッキーやったな。ちょうど今、血の気の多い連中は出かけとるとこやってん。仁狼組一番の穏便派ゆわれとるおれが対応するなんて、滅多にあることやないで。
(160) 2013/10/05(Sat) 19時頃
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|
どうせコイツはただのパシリやろ。大した情報持ってなさそうに見えるけども、お前らちと痛めつけて白状させるんや。 でも今は顔に傷はつけんようにせぇよ。おれに考えがあるよってな。
[簡単に部下に告げると、腹や背中を蹴りつける音、うめき声の合間に混じる”早よ喋らんかい!”の怒鳴り声をBGMに、ガラケーを操作し始めた。
メールは受信欄も送信欄も空。 かろうじて電話帳に一件だけ登録されていた連絡先も、明らかに携帯電話の番号だった。しかも通話記録にもその番号しか表示されない。以前の履歴を削除したのか、元々他の番号との通話を行ってないのかは謎だが。]
一応情報漏えいには気ぃつけているみたいやな。
[全く感情を乗せず、淡々とした口調でひとりごちる。**]
(161) 2013/10/05(Sat) 19時頃
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――事務所内――
……甘臭ぇ。
[戻った室内には“ハニーチュロス”の極甘な香りが残っていた。
宮永と埴生の姿は既に室内には無く、紫堂と共に事件の渦中へ向かったのだろうと推測する。彼らの身を案じたりはしない。どうせ難なく帰ってくるだろう。
そして程なくして酒井が珍客を招き入れたようで。 捕虜と化した男の負け犬の遠吠えめいた声と、酒井の対応を眺める事にして。小暮は再びソファに腰を下ろす。]
(162) 2013/10/05(Sat) 19時頃
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>>159
[約束。その言葉に聞きたくもないとばかりに背中を見せた]
ほんま、面倒なことばかり頼むさかい。 あんたとはかかわりとうないわ。
[暗に憶えている、という肯定を返す]
(163) 2013/10/05(Sat) 19時半頃
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/* 約束ってなんだ(真顔)
(-43) 2013/10/05(Sat) 19時半頃
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[此方に背を向けつつもしっかりと肯定が返れば、にっこり、笑みを深くして。 残るチュロスの甘ったるさにぱくついた。]
そがんやけん、花ちゃん好いとんよ。
[関西圏ではない訛りを落とした唇を、ぺろりと舐める。
コーヒーのみの重さになった袋を片手に、ほんならな、と挨拶。 機嫌良さげに彼女に手を振り、用は済んだと歩き出す。]
(164) 2013/10/05(Sat) 19時半頃
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もうくんな、あほ。
[足音が扉の向こうに消えてから、ゆっくりと振り返る。 とっくに吸いきった煙草の灰を落とし――]
[どうなってもしらない。 そんな若い言葉で責任を回避するには自分も年を取りすぎた]
いつまでしょーもない火遊びする気やねん。 どあほ。
[そういい捨てた後は。 やる気のない店長の顔に戻って、再び店内へと戻っていった]
(165) 2013/10/05(Sat) 20時頃
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─大通り─
[仁狼組の若い弁護士――茗荷谷をつけている男>>146の携帯が鳴った」
『おう、どないした。 ――あァ? しくじったやと? そんで。 ……事務所に連れて行かれたァ? あンの、どあほ。
まあええわ。 ほんなら、コッチのを利用させてもらうだけや』
[電話を切った男の視線の先に見え隠れするのは、茗荷谷の背中。 ――見失わないよう、一定の距離を保ちながら。ほんの一瞬の、隙を待つ**]
(166) 2013/10/05(Sat) 20時頃
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[見張り役の男を事務所に連れ込む少し前。小暮は室内に残るチュロスの香りを気にしていた。>>162
しかしチュロスの情報元である二ツ木の名前を出せば、小暮の機嫌が悪くなることが予測できるから黙っている。先ほど小暮が二ツ木と交わした、和やかとは言いがたい会話はまだ記憶に新しい。]
そういえば、小暮はん。伊水流と廊下とかで会うてません?
[組員が見張り役を痛めつけている間、少し手持ち無沙汰になって、小暮に何気なく聞いてみた。]
(167) 2013/10/05(Sat) 20時頃
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見とらん。 便所へでも行っとるんやないか。
[繰り広げられる暴力の現場へ向けていた眼差しを酒井へ流し。伊水流の行方について、首を緩りと横に振る。交わす言葉に重なる打撲音や、捕虜の男の呻く声が喧しい。]
アレ、どうする気や。 端金で雇われとる狩野の捨て駒やろ。
[そこでちらりと捕われの男を視線で示し。酒井の策は如何様なものなのかと、好奇心の滲む笑み浮かべて問いかける。]
(168) 2013/10/05(Sat) 21時頃
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あ、そうかもしれんですわ。ありがとうございます。
[小暮の首を振る動作>>168を見ながら軽く目礼を返す。 元々単なる雑談、本気で伊水流の行方を知るつもりはなかったから、分からなくてもそれ以上尋ねるつもりはない。
そして、小暮の問いかけにはこくりと頷いた。]
…でしょうな。下手したら狩野と直接繋がっておらん可能性も十分考えられますわ。
しかし、捨て駒には捨て駒なりの使い道っちゅーもんがありますよってな。まずはコイツがどんだけの役割背負ってやってきたか吐かせんと。
[小暮から視線を移動させると、組員に自分が直接話を聞くから一旦暴行を止めるようにと告げた。]
(169) 2013/10/05(Sat) 21時半頃
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|
[意外にも見張り役はしぶとく、散々蹴りつけられても何も喋ろうとしなかった。]
ほう。自分無駄に根性はあるみたいやな。 尤もその頑張り、今の状況では単なる時間稼ぎにしかならん。自分の身ぃが可愛かったら、我慢せん方が利口や思うけども?
[一応最後の情けにと促しの言葉をかけたが、返ってきたのは"そっちこそ俺を甘くみてるんじゃねーよ!バーカ。"という罵りだけだった。 わざとらしくため息をついてみせる。]
あーあ、こうなったらしゃーないわ。 でも最終通告はちゃんとしたさかい、どんな目ぇに遭うても、自己責任やと覚悟を決めるんやな。
[眉一つ動かさずに言い切ると、組員の一人を呼んで耳打ちをする。 相手はたちまち真っ青になったが、すぐに部屋の外にすっ飛んで行った。
その間に二人の組員に、見張りの両脇から腕と体をがっしり掴ませて上半身を起こさせる。傍から見ると、正座をしている最中に押さえ込まれたような格好になった。]
(170) 2013/10/05(Sat) 21時半頃
|
|
―大通り―
[すっかりニコチュロを食べ終えたこの男は、再び事務所の外をふらふらと散歩していた。 事務所に居ても自分の仕事は特別無いようであったので、それならばと外へ繰り出したのだ。]
……ン?
[カタギと思い難い雰囲気を恐れてか、通行人はさりげなく男を避けて通る。 悠々と道を歩いていると、まるで誰かを尾行しているかのような怪しい男>>166の姿を視界にとらえた。
携帯電話で何やら喋っている内容はしっかりとは聞き取れなかったが、その男の視線の先を見、まるで面白い玩具を見つけた子供のような笑みを浮かべる。
茗荷谷を追う男の背を、この男は追いかける事にした。]
(171) 2013/10/05(Sat) 21時半頃
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自由人 マフテは、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 21時半頃
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/* 箱がガチストップしている間に 先に行かれてしまったwwwwww
さて、どうしようかな
(-44) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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|
─大通り─
っと、すみません。
[すれ違いざまにぶつかった通行人に頭を下げ、人の間を縫っていく。
妙な気配は、途切れることなく続いている。タクシーを拾った方が良いのだろうが、相変わらず空車は走っていない。 人の目があるから大それた事は出来ないだろうが、だからといってタクシー待ちで立ち止まる気にもなれず]
……あ。
[向いからタクシーが走ってくるのが見えた。『空車』だろうか。 ――ほんの一瞬、意識が道路側に逸れた]
[ どん ]
[誰かが背後からぶつかってきた。 『堪忍な』そう呟くのが聞こえた、次の瞬間]
(172) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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/* しまったねていた。
(-45) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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[ ば ち ん ]
[全身に走る、高圧の電気ショック。意識はあるものの、体中が痺れて動けず、声も出ない]
『ちょい、あんちゃん、どないしたん? あんちゃん! しっかりしぃ! ――おい、タクシー!』
[今ぶつかってきた男が崩れた体を支え、介抱する。――否、これは。 何事かと野次馬が集まる中、先程のタクシーが止まり、乗せられ、走り去る。アタッシュケースをその場に残したまま]
2013/10/05(Sat) 22時頃
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[ ば ち ん ]
[全身に走る、高圧の電気ショック。意識はあるものの、体中が痺れて動けず、声も出ない]
『ちょい、あんちゃん、どないしたん? あんちゃん! しっかりしぃ! ――タクシー!』
[今ぶつかってきた男が崩れた体を支え、介抱する。――否、これは。 何事かと野次馬が集まる中、先程のタクシーが止まり、乗せられ、走り去る。アタッシュケースをその場に残したまま]
(173) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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─車内─
[『にいちゃん、カタギやろ。 大人しくしとき。そうすりゃ悪いようにはせん』
共に乗り込んできた男の言葉に、確信する。 やはり、拉致だ。何の為に浚ったのかは分からないが、禄な事ではあるまい。このタクシーも、偽物だろう。 白昼堂々、人目のあるところで強硬手段に出るとは。油断した]
……く、っそ、
[回らない舌で、悔しさを滲ませる]
(174) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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/* 押し間違えて削除したとかそんな。
(-46) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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酒井はおもろいな。 オマエの脳味噌、いっぺん直接見てみたいわ。
[捨て駒の使い道については、何かしらか策はあるらしく。規制が厳しくなる中で詐欺業で資金稼ぎをする酒井の利口さには、もともと興味があった。雑談の延長として声をかけつつ、捕虜がどんな末路をたどるのか、見届けるつもりでその様子を眺め続ける。]
(175) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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謎の マスケラは、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 22時頃
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/* 間違えたと思って張りなおしたら間違えてなくて張りなおすメモ乱舞
(-47) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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お褒めに預かり、誠に光栄ですわ。
まあ、大したことやるつもりやないけども、久々に前線に出てみますで。腕が錆び付いていんとええですけどな。
[小暮の視線>>175を受けつつ、一旦会話を終了させる。
その言葉通り、自分が直接行動に出るのは久しぶりだ。なるほど、楽しそうにしていた宮永の気持ちが、今ならよく分かると妙に感心している。]
(176) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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― 大通り ―
[車に乗り、乗せてあった杖のようなものを手に取る。 すっと引けば、刃先が現れた。]
あら?
[刃先を確かめる最中、ふと外を見れば、茗荷谷の姿。>>173 体調が悪そうな様子は無く、不自然な空きのタクシーと、介抱するような男の様子。]
キナ臭いなぁ、ほんま。 狩野が動いとるんか?御弟子さん捕まえでどないするつもりやろねぇ。
[運転手に目配せをする。 タクシーを、追わせる為だ。]
(177) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
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/* ヒロイン枠じゃないよ
この事件を期に、あっちの道に片足を突っ込む胎を括るらしい。 作者プロットでは。
(-48) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
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布天間はん。 [止めろ、と運転手に告げて、窓を開けた。 大通りで、彼のような男が歩くのは目立つ。>>171 大した苦もなく見つけ出した男に、声をかける。]
何かのご縁やろし、ご一緒しまへんか?
[何処からか準備させたらしい扇子を口元に宛てながら、小首をかしげた。]
(178) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
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― 狩野組事務所前 ―
[高級車は滑らかに道路を滑り、狩野組の事務所の入り口の正面に横付けする形で止まる。 扉を開ければすぐそこに狩野組の事務所の入り口がある程の至近だ。 拳銃を右手に持ったまま、男は運転手に窓を開けさせる。
窓から顔を覗かせて左右を確認すれば、仁狼組の下っ端連中の姿が確認できる。]
おい、てめェらが来てから誰も出てっちゃアいねェだろうな?
[確認すると共に返るのは威勢の良い肯定の返事。 ついでに黒塗りの高級車も何台か止められたままであるらしい。 つまり、男と同じく幹部か、それ以上の立場の者が中に残っているということになる。
至近にあるドアの向こう側の喧騒は、こちらからでは分からない。 相手に確認できる位置で、あからさまに行動に出れば、それだけで威圧になるだろう。相手の動きを鈍らせることも出来る。 攻撃を仕掛けてくる気配は、今のところない。]
(179) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
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分かっとる分かっとる、ワシもカタギの人間じゃけぇね。
[やりすぎないようにとの宮永の言葉に、大ぶりなサングラスをかけながら頷く。 この風体、どうみてもカタギではない。 それはさておき、あまり派手にやりすぎて警察に嗅ぎ付けられてしまっては、仁狼組は勿論だが、GTA陸運としても都合が悪い。一応、まともな社員もいるにはいるのだ。]
おぅ、望むところじゃ。
[但し自分が拳銃を持つことはしないし、刃物も滅多に手にしない。 素手でこそ、というのが、この男のある種の哲学でもある。]
(180) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
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[真面目な表情を浮かべて立ち上がり、見張り役の前に足を踏み出す。]
せっかく仁狼組にお越しくださった客人や。手厚くもてなさんと。 人生一期一会。自分とここで楽しく会話するのは、これっきりになるという確信を込めて、な。
[伊水流から聞かされた茶道の心得を微妙に改変しつつ、見張り役と視線の位置を合わせるようにしゃがみ込む。 食道楽の小暮の前で実行するのはやや気が引けたが、おもむろに取り出したニコニコハニーチュロスの外袋を破る。]
言いつけられた役目も満足にこなせんとは、小学生のお使い以下やな。全く、最近の若いモンは。
[挑発すれば、面白いくらい簡単に”うるせー!”と怒鳴り声が響く。その口が閉じる前に、喉の奥に突き刺すような勢いで棒状の菓子を突っ込んだ。]
(181) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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[思い切りむせて、チュロスを口から出そうとする見張り役の頭を顎を掴んで、無理矢理租借させる。]
ほら、甘くて美味いやろ?遠慮せんと、よう味わって食べてみ。
[蜂蜜をたっぷり使用した揚げ菓子は、たちまちのうちに口の中の水分を奪い、歯と歯を物凄い粘着力でくっつける。 顎が動かなくなった頃、ちょうど青ざめた組員が、緑色のどろっとした液体が入ったコップを手に戻ってきた。]
お菓子のあとは茶も出さんとな。これはうちの組でしか味わえん、特製の抹茶や。
[伊水流が茗荷谷に出した特製濃抹茶(当社比二倍)を、口から突き出したチュロスに沿ってたらたらと流し込む。茶碗から移し替えたのは、名品を勝手に使ったら申し訳ないとの思いがあったからだった。
茗荷谷は何とか一口飲みきったが、少しずつとはいえ強制的に口に注ぎ込まれる見張り役はたまったものではないらしく、たちまち両目に涙を浮かべ、苦しそうに咳き込み始めた。 それを見つめる目には何の感情も映らず、いつもと同じ静かな表情を浮かべているだった。]
(182) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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/* ううん、PCの調子が悪い
(-49) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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謎の マスケラは、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 23時頃
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─ とあるマンション前 ─
[その頃。 とあるマンションの前に、一台の軽トラックが停車した。 見た目は、青帽の宅配トラックそっくりだ。]
「すみませーん、青帽ですけど702号室にお届け物でーす」
[オートロックが開けられる。 段ボールを持った制服の男は、帽子を取って一礼すると、まんまとマンション内への侵入を果たした。]
(183) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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[やがて見張り役の顔がどんどん青白くなっていく。 それを確認すると、胸倉をぐっと掴んで、静かな声で囁いてやった。]
ほーら、だんだん気ぃが遠くなってきたやろ。ええな、自分。美味いもん食いながらあの世にいけるなんて幸せモンや。 若い身空でさぞ遣り残しも多いやろ思うけども、どうせ人間は皆死ぬんや。諦めえ。
[その言葉に反応したらしく、見張り役は突然弱々しくも首を左右に振り始めた。 言葉が不自由な相手から、苦労して”何もかも白状するから勘弁してくれ。”との言質を取ると、組員に手を離すよう告げて、後ろに押して背中を床に叩きつける。]
こいつ、介抱して喋れるようにしたれや。
(184) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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[男もまた、素手を好む。 だが今回はただの喧嘩とは些か勝手が異なる。 ぶちのめして終わり、ではない。 拳銃もその為の道具だ。実際に撃つつもりはない。
男の携帯にコール音が響く。 ―――何処からかかってきたかは明らかだ。]
あァ、……そうか。 そいつァ適度に可愛がってから、ちゃあんと飼い主のとこに返してやりな。
[真実かどうかはさておき、下っ端が吐いたとの報が届けば、それだけで十分だ。 逃がすでは無く、組に返す。 勿論、吐いた下っ端は組でも相応の罰を受けることになるだろう。 返事の後、通話を切る。これで、準備は整った。]
(185) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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おい。
[窓を開けたまま、最低限の見張りを残して外の下っ端連中を集める。]
俺ァ上の奴とナシをつける。 てめェらは埴生と一緒に雑魚の始末だ。 道を開け。いいな。
[威勢の良い返事が幾つか。 それから、埴生へと視線を向けて。]
……カタギに手伝わせて申し訳ねェなあ。
[>>180先程の言葉に軽口を向けると共に、運転手が後部座席の扉を左右両方共に開いた。]
(186) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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……おォ。
[尾行していた男の一連の行動の手際>>172>>173>>174に、この男は感心したような声を漏らした。 だが、それと同時に、やや面倒だな、という感情も湧き上がる。]
(187) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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あァ、伊水流サンじゃあねェか。 折角だし、同乗させて貰うとすっかねェ。
[とりあえず誰かに連絡を着けようと携帯電話を取り出した時、己の名を呼ぶ声が聞こえた。 そちらを見れば、口元に扇子を宛てている伊水流の姿>>178。
男はにやりと笑い、首を縦に振った。]
(188) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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[礼儀と節度のある酒井との応酬には薄い笑みを返し、ソファの背に凭れて時計を一瞥した。誰の目もこちらへ向いていない事を確かめ。胸元から取り出す携帯電話の画面を弄って呼び出した文面を斜めに読んで、髭を撫でる仕草で覆った口元を歪めて唇を舐めた。
店での金庫荒らしは無事に改心し、心を入れ替えて働くと誓ったようだ。部下からの報告文面と、添付されていた哀れな野良犬の写真がそれを物語る。
部下へは、働き手が足りないとボヤいていた建設業社のタコ部屋への就職斡旋を進めるよう指示文面を送信し、携帯を仕舞う。]
ハッ……何や、優しいやないか。
[その後は、男にかけられた甘たるい拷問の一部始終を眺め、音を上げる姿を笑った。]
(189) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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/* こちらでもごめんなさい、お待たせしてしまいました。 過去話から、了解です!
最初の頃は、宮永さんちに居候したりしたんですかね…?どきそわ。
(-50) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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[答えを聴けば、扇子をぱん、と開く。 その音を聞いたか否か、丁度伊水流と反対側の扉を、運転手が開いて布天間を促した。>>188 彼が乗った所で、扉を丁寧に閉めてる。]
布天間はん、御弟子はんの事見てはったんでっしゃろ?
[車が走り出してから、問うのは矢張り先ほどの事。]
先生の事や、御弟子はんの危険も考えてはるやろ。 場所の追跡はしてくれはりますやろから、先生に連絡つけてくださいな。
[勿論、彼の師匠の事だ。 今は見失ってはいないが、念のため。]
(190) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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なぁに、そこは持ちつ持たれつじゃ。 こうやって手ぇ貸しときゃぁ、ワシんトコで悶着あった時に、何かと頼み易いっちゅうもんじゃ。
[軽い笑いとともに、宮永とは反対側の扉から車を降りる。]
おぅ、任せとき。 行儀のなっとらん駄犬どもに、やってええ事と悪いことあるっちゅうんを、身ぃもって分からせちゃるけぇ!
ほら、ワレらもモタモタしくさんな!
[きりきり動けと、下っ端どもを顎で使う様は、どう見てもカタギではない。 実際、いつだったかの読者アンケートで、「仁狼組の組員で」と限定されていたにも関わらず、何故か埴生にも多数の投票があったというのは、作者や編集者達の間で、いまだに笑いぐさにされている。]
(191) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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/* いえいえ、大丈夫ですよー。 リアル大事にです。
居候!! それおいしいので使わせてもらいますね……!!
じゃあロール、用意してきます。(いそいそ)
(-51) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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……まァな、偶々ではあったが。
[促されるまま車に乗り込み、伊水流>>190にこくりと頷く。]
応、任せとけ。
[先生に連絡をつけるよう言われれば、こくりと頷き携帯電話のアドレス帳から諸祖先生の電話番号を呼び出し、通話ボタンを押した。]
(192) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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―狩野組・事務所―
[偽タクシーが到着したのは、別の組の事務所だった。 運転手と実行役に両側から腕を取られ、連れて行かれたのは事務所内の応接間。
両脇を固められたままソファに座らされ、幹部らしき男が目前に座る。 一見、穏やかな印象ではあるが、冷ややかな笑みを浮かべたその目つきは只者ではない事が伺える。 男が、口を開いた]
『手荒なマネをして、申し訳ありません。 俺は狩野組の浅木と申します。
ひとつ、相談したい事があるのですが、宜しいでしょうか』
……狩野組、というと仁狼組の対抗組織ですね。 私に何の御用が?
[じ、と真っ直ぐに浅木と名乗った男を見返し、問い返す。 心臓が早鐘を打つ]
(193) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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[近頃は組の内も外も何かと騒がしい。 組長のあちらこちらとの密会の場を用意する事も多いが故に、耳に届く話も少なくない。とは言え、組長の目下の悩みは最近すこし様子のおかしい溺愛息子についてなようだが。]
……若君は、何しとんのや。
おもろそうな話には首突っ込みたがるくせしおって 今回はえらい大人しいやないか。
[増田あたりが近くに居れば直接、そうでなければ適当に手近な組員に話を振ってみたのは単なる場しのぎな雑談だ。]
(194) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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[一部始終を眺めていた小暮>>189に向き直り、ええと頷いた。]
おれは血ぃ見るのが苦手やし、口割らすゆうてもこの程度しかできませんのや。
見物しとる小暮はんは物足りなかったろうと思いますけど、勘弁したってください。
[見張り役に意識を向けていた間、小暮が何をしていたか知らないし、また邪魔する気も全くない。いつもと同じ丁重な態度を崩さず、静かに笑みを返した。]
(195) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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『は、これは気が強い。 単刀直入に申しましょう。貴方が知っている情報を我々に売って欲しい。そちらの若頭さんが、最近妙な動きをしていると小耳に挟んだものでしてねェ』
[初耳だ。それ以前に、若頭とは会話どころか、碌に顔を合わせたこともない。 こくり、と唾を飲み、言い放つ]
――お断りします。 私が所属する法律事務所の所長は、仁狼組の顧問弁護士です。そして私はその下で働いております。
いかなる理由があろうとも、依頼主の情報を売るわけには参りません。向日葵草の記章に誓って。
『……少し脅したらベラベラ喋るかとおもったら、なかなかどうして。いい具合に肝が据わっていらっしゃる。 では、スカウトしましょう。うちの顧問弁護士になりませんか。ボス弁――なりたいでしょう?』
いずれは。 ですが、諸租先生には目をかけて頂いている恩があります。私には、先生を裏切る事は出来ません。
(196) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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[その姿勢は、頑として、揺るがない。浅木の表情が変わった。 やれ、と目で合図すると、両側の男達に体を押さえつけられた。袖を捲られ、傷ひとつない腕に煙草の――]
っ、あ、あ゛
[痛い。熱い。 皮膚の焦げる音。匂い。
反射的に暴れて逃れようとするが、押さえつけられた体はびくともせず、ぐ、と唇を噛み締めて耐える。 がくがくと膝が震える。
浅木が合図をすると、ようやく、焼け付く痛みから解放された。額を流れる冷や汗が、文字通り冷たく感じる]
『お話、してくれる気になりましたか?』
[にこやかに、問いかける浅木を睨みつけ、男は吐き捨てるように言った]
だから、売らないと、言っているでしょう。 ――この、クズが。
[机の上に、唾を吐き捨てる。 直後。頬を殴りつけられた。ソファから転げ落ち、眼鏡が吹き飛び、口の中が切れた]
(197) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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/* わー、居候採用、あざまっす!
自分は表を追いかけながらロールお待ちしてます…!
(-52) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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―――…せやけど、狩野もえらい阿呆が締めとんねんなぁ。 堅気に手ェ出すとは思わんかったわ。 こら先代、泣きおるで。 [>>192 おおきに、と笑いかけてから、雑談のように話す。]
(198) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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[埴生が車を降りるのを見遣り、男も車外へと降りる。 拳銃はスラックスの尻ポケットに捻じ込んで、狩野組事務所のドアを片手で押し開いた。 一番前に男、その後続に埴生と下っ端たちを従える格好だ。]
よォ、景気はどうだい、狩野組よぉ。
[よもや>>193>>196事務所で顔を合わせていた茗荷谷がいるとは思いもよらず。 男の第一声は至って陽気に、愉しげに狩野組の事務所内に響いた。 狩野組の下っ端が俄かにざわつく。 幹部ともなれば他の組の連中にも顔は割れている。 しかも単なる連れでは無い人数の下っ端連中を連れているということは―――。]
『おい、やっちまえ!!』
[上の者の指示も待たず、狩野組の下っ端たちが声を上げながら、此方へと向かってきた。]
(199) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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『このガキゃ……下手に出てりゃいい気になりよって。 てめぇら、可愛がってやり。くたばったら大阪湾に沈めたれや。
……嗚、いや、まだ殺すな』
[浅木の口の端が捲れ上がる。仁狼組がカチコミに来ている事は耳に入っている]
『沈める前に、ひとつ、役に立ってもらおか。 適当に痛めつけて、あいつらの前に引きずり出したれ』
[その言葉を合図に、容赦の無い暴力が振るわれ始める――**]
(200) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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― 狩野組事務所 ―
[車が止まったのは、案の定と言うべきか、狩野組の事務所であった。 いかにも「何かあります」な風で見張りに立っている男が、二人。]
布天間はんは、荒事得意やったやろか? アカンかったらうちが片付けますよって、御邪魔しましょか。
[運転手は伊水流の言を聴き、車を止めて二人を降ろした後、連絡を取っていた。]
(201) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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/* 茗荷谷くーーーん!!!!(中の人がそわそわ)
(-53) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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もしもし、諸祖サンかィ? 申し訳ねェ、ウチの組と相手方との抗争に、お弟子サンを巻き込ンじまったみてェでな。 ……あァ、こちらが責任持ってそちらにお返ししますンで。 えェ、えェ、そういう事で。済みませんねェ。それでは、失礼しまさァ。
[諸祖への連絡をなるべく簡潔に済ませ、通話を切る。]
……全くだ。 まさか、ここまで落ちてるとはなァ。
[伊水流>>198の言葉にこくりと頷きながら、男はやれやれだぜと言いたげな溜息を吐いた。]
(202) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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ええ見世物やった。 カタギに腑抜けとる俺には丁度ええ刺激や。
[他人の血は汚らわしいと感じる小暮もまた、血生臭さは苦手とするところだ。直接的な暴力に加勢しないのは、昔からの事だった。見張りを任されていたという男は、何を吐いたのか。酒井を促し聞いてみるのは好奇心。]
……狩野は、仁義の通し方も忘れとる。 商売の仕方も汚い。
先代の面汚すんは、見苦しいわな。
[思い出話は年寄りじみた悪い癖だと思うものの。 溜息と一緒に本音が漏れる。]
(203) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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荒事は苦手じゃねェが……、 好きじゃァねェんだよなァ、喧嘩っつーモンは。疲れる。
[狩野組事務所前に立つ男二人>>201を眺め、ぽつりと呟く。 この男、本気での喧嘩と言うものを中々したがらないのであった。]
ま、やってやれねェ事ァねェよ。 こっちに来たアホの相手くらいはするさな。
[しかし、「遊んでやる」くらいならば、嫌いではないらしく。 平素のようにへらりと、不気味な笑みを顔へ浮かべた。]
(204) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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/* あかん、普通にみんなかっこええ
(-54) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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ほな、おひとりお願いしますわ。 半々で丁度ええですやろ?
[>>204 意訳、できるならやれ、半分はやってやる。 なんともひどい言いぐさであった。]
ほな、とりあえず先にうちらでお邪魔して…――― “探しもん”を丁寧に運び出してから。 後は、兵隊におまかせしましょ。 [部下が連絡する相手は、酒井だ。 とにもかくにも、伊水流は誘拐された茗荷谷の救助に向かう事、それと人手が欲しい事、念のため病院の準備をしておいて欲しい事を告げるだろう。]
(205) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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[気づいたのか、こちらへやってきて恫喝を始める見張り二人。]
すんまへんなぁ、ちょっと探しもんしてますねん。
[仕込み刀を片手に、太った方へ近寄って 先ず喉に手刀。反撃されれば喉仏を思い切り殴りつけて、鳩尾に杖の一撃。 けほけほと咽こんで、その場に倒れた。]
(206) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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/* およ?
(-55) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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[やがて口がきけるようになった見張り役は、仁狼組の事務所の動きを見ながら、いつ誰が事務所を出て何処に向うか逐一報告するよう頼まれていたことと、電話先の相手について知る限りのことを全てと白状した。]
やっぱりその程度の役割だったんか。 この分やと、予想通り繋がっとる相手も下っ端か、そこらで集めたチンピラがせいぜいやな。
でも、まあええ。相手の居場所が分かったんは収穫や。もうこいつに用はない。
[右の手の平を下に向けて追い払う仕草を取ると、組員たちは一瞬いいんですか?との表情を浮かべたが、構わないと頷き返す。
やがて仁狼組の事務所から、見張り役がふらふらと外に出て行った。通りかかった人たちが怪訝な目つきで見送る。]
(207) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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ったく、仕方ねェなァ……
[男は面倒そうに頭を掻きながらも、伊水流の話>>205に首を縦に振った。]
(208) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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― 話は数年前に遡る ―
[元々、幹部になることを望んでいたわけではない。 ただ、今更堅気に戻ることも出来ない身分で、それなりの安定を保証される。 それに恩義ある組長に声を掛けられたのだ。断るわけにもいくまい。
そうして幹部に昇格してから一ヶ月も経たない内に、男の生活は大きく様変わりした。 ―――思わぬ荷物が増えたのだ。]
(-56) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
|
[男が幹部になるのと同時期に、他の組から仁狼組へと流れてきた者がいた。 詳細な事情を、男は何も聞かされていない。 他の組にいた者をそのままあっさりと信用するわけにもいかず、かといって仁狼組を頼ってきた者を理由も無く見捨てれば、仁狼組の名折れだ。 そこで白羽の矢が立てられたのが、幹部になったばかりの男だった。
格上の幹部に体よく押し付けられる形で、男は新入りの面倒を見ることになった。 といっても、仕事の内容自体は他の組と大して変わらない。 面倒を見るのはそれ以外の部分――つまり新入りが他の組と繋がっていないか、という点だ。 それに加えて、実際の生活上の面倒を見る必要もあった。
男にしてみれば良い迷惑だという他は無い。]
(-57) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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|
はいはい、ちょいと通らせて貰うぜ、っと。
[男はポケットに両手を突っ込んだ体勢のまま、こちらに来て喚く二人組の痩せている方に近寄り、極めて自然な動作で鳩尾に膝蹴りを喰らわせる。 急所への不意打ちに腹部を抱えて二、三歩よろめいた見張りの隙を、この男が見逃す筈がない。 そのまま足払いを仕掛け、地に伏した見張りの頭をぐりぐりと踏みにじる。
それでも戦意を失わない見張りの睨むような視線に、男は楽しそうに嗤いながら留めの蹴りを頭に喰らわせる。 見張りはどうやら、そのまま意識を飛ばしたらしかった。]
(209) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
|
[生活感溢れる、普通のマンションの一室。 だだっ広いだけが売りの部屋に、並ぶ布団は二つ。
一人暮らしに部屋は幾つもいらない。 かと言って手狭なのは勘弁したい。 そうやって選んだ広さだけが自慢の部屋で、よもや誰かと並んで寝る羽目になるとは思わなかった。 朝起きる度に横に並ぶ布団を見て、眉を寄せて不機嫌を露わにする。 それが男の朝の日課になりつつあった。 枕元に置いてあったミネラルウォーターで喉を潤し、のろのろと起き上がって煙草を咥えて火を付ける。]
……あぁ、めんどくせェ。
[朝の一言目は、これに固定されつつあった。]
(-58) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
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そうゆうてもらえるとほっとしますわ。
[好奇心を向ける小暮>>203に向き直り、ほっとした表情を浮かべて、見張り役から聞き出した情報を簡潔に説明する。]
ほんまに狩野組はしょうもない連中ですな。おれも小暮はんと全く同じ意見ですわ。
[ため息交じりの言葉に深く頷いてみせたあと、珍しく子供のような笑みを浮かべた。]
さて、これでようやく仕上げに入れますよってな。張り切っていきますで
(210) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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あら、やればできはるやないの布天間はん。 もうちょっと働きおし。
[>>208>>209後ろには、「うちが楽するために。」が入るだろうことは、布天間には御見通しだろう。
そのまま倒れた見張りの髪をひっつかんでずるずる引きずり、扉にゴンゴンと叩きつけはじめる。]
とっとと開かんとあんさんのミソ、こぼれまっせ?ん? [いつの間にか意識を飛ばした見張りに、冷めたように手を離し、ごく普通に扉を開いた。 なんや開いとるんかい、と吐き捨てながら、中へ進んでいく。]
(211) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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嫌だね、俺だって楽してェんだ。 そもそも、俺の主な仕事はパイプ繋ぎだからなァ。
[手をひらひらさせながら、男は軽く笑って伊水流>>211の言葉に首を横に振る。
やがて扉が開けば、彼と共に中へ進んだ。]
(212) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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/* おkはあく、ありがとう!
(-59) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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/* んーどうしよう 宮永さんのログが見れてなかったべ
(-60) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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[組員に水を持ってくるよう言いつけて、軽く喉を湿らせる。見張り役が置いていったガラケーを手に取ると、登録してある番号を押した。
既に見張り役が捕まっていることは伝わっているのだろう。コール7回のあとようやく繋がったかと思うと、押し殺したような声の”もしもし?”が響いた。]
あっ、すすすいません!俺です!今、ようやく仁狼組の事務所から逃げてきました。
[切羽詰った口調で見張り役に似た声色を作り話しかける。 ”お前、ちと声がおかしくないか?”と言われ、憤慨したように答えた。]
当たり前じゃないですか!捕まって散々殴られたんですから。でも、事務所には今ほとんど人がいません。おかげで何とか振り切れたんです。
[その一言に相手が”ちょ、ちょっと待てや。”との返事のあと、にわかに背後が騒がしくなる。 かかったと内心思ったが、表情には全く出なかった。]
(213) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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/* 申し訳ねーなぁこれ 重い時刻には投下控えるべきかなぁ
(-61) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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[やがて”それ、ホンマの話やな?”と慎重に窺う声が響いた。]
はい。連絡をする直前に運悪く見つかってしまいましたが、集められた仁狼組の連中が出かけていく姿を確認できました。 今は手が足りないらしく、俺を追っかけてくることもありません。
[それから二、三のやりとりののち、40分後に見張り役の誘導で、仁狼組の事務所を襲撃する相談が成立した。]
はい、はい。よろしくお願いします。
[全く疑われてないことを確信しながら通話を切ると、続いて別の場所で待機している部下に連絡した。先ほどの連中が集まっている場所を告げて、速やかに警察に通報するよう支持を出した。]
(214) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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[ふらりと事務所を出て行く男への関心はもう失せている。警察に駆け込む事も無かろうと踏んでいるが、手近な若い組員に「一応、動向を追え」と声をかけて。ついでに事務所の周りの警戒強化も頼んでおく。]
さすが、本職やな。
[酒井が披露する演技を眺めて笑い。後の計画は黙って見守る。いっそ、狩野のチンピラがこぞって押し入ってくれば面白いのにとの思考は顔には出さず。]
(215) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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― 繁華街のはずれ ―
[の、マンションの一室。 GTA陸運の上着とキャップを身に着けた男が、何かを思い切り蹴り上げた。 かすれたうめき声があがる]
もっとはよう教えてくれとったら この部屋もこがーなささらもさらにならんと済んだのにのお。
[宮永へ報告>>185したスマホをしまって、ぐったりとした若者を掴みあげる。 部屋は何かが暴れたかのごとく、ぐちゃぐちゃになっていた]
あん時の兄貴分、呼んでもらおか。 身元後見人なんやろ?責任とってもらわなあかんけえの。 あー、ワシらの事は伝えんなや。言うたらその瞬間にタマぶち抜くで。
[黒く鈍い色の金属を額に押し当て、微塵の笑みも伴わずに言うと、 引きつったような悲鳴とともに、電話をかけ始める]
(216) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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─ 狩野組事務所前 ─
[仁狼組の下っ端を背後に、宮永の後について事務所の中へと足を踏み入れる。]
ほぉ、思ぅとったより随分立派な犬小屋じゃのぅ。
[ポケットに手を突っ込んだままの、まるで緊迫感のない風体で、事務所内をぐるりと見回す。]
……が、小屋ん中の犬は、ギャンギャンギャンギャン喧しいのぅ。
[>>199上の指示もないうちから、狩野組の下っ端どもが怒号とともに襲いかかってくるさまに、サングラスの奥で眉が寄る。 無論、恐怖や驚愕からなどではなく、その躾の悪さと無謀さに呆れてのことだ。]
(217) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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[伊水流の部下から連絡が入った>>205のは、部下への指示が終わった直後だった。]
分かったわ。伊水流が今おる場所に一番近いとこで待機しとる組員を向わせる。 病院の手配は任せとき。
[手短に用件だけで通話を終わらせると、すぐに必要な人員を手配した。]
(218) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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よーくできました。これはごほうびじゃ。
[笑みひとつ見せず、電話を終えた若者―狩野組の下っ端に手刀を振り下ろす。 下っ端はつぶれたような呻き声をあげて、伸びてしまった。 そのまま床に落としたので前歯の一本や二本犠牲になったかもしれない]
ま、…もーちいとこの部屋を借りようやないか。 自分らもすまんな、こないなちんけな事手伝わしてもーて。 ほんまはバケモノのおる本隊に行きたかったんじゃろ?
[GTA陸運の上着を脱ぎながら、同じいでたちの手下を見てくつくつと笑う。 あとは宮永の言葉通り、飼い主に引き渡すだけだ。
―おとなしく返すだけで終わるとは、この場の誰も思ってはいなかったが]
(219) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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つなぐパイプ振り回すだけやないの、きばりおし。
[>>212 にこっと笑いかけたけれど、本気ではない。]
牡丹の八雲どす。 此度は探しもんしてますよって、御邪魔しますわ。 [わざわざ声をかけて上がりつつ、近くの応接間の扉を開き…―――。溜息。]
布天間はん、いきなり大当たりでしたわ。 [外の喧噪に気づかれなかったのは、中が騒がしいからであり。 リンチを受ける茗荷谷を見、笑いかけた。]
(220) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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躾のなった犬は可愛いもんなんだがなァ……
[>>217狩野組の連中が向かってこようと、男は軽口を言う姿勢を崩さない。 一歩踏み出せば、背後の下っ端連中が狩野組の連中に向かっていく。 互いに凶器は持たない殴り合いだ。 躾の悪い犬でも、どうやらその辺は心得ているらしい。]
んじゃ、後は任せたぜェ。
[殴り掛かってくる狩野組の下っ端の腹を蹴り飛ばしながらの一言。 吹っ飛ばされた下っ端の腹を革靴の裏で踏みつけ、男は一人、奥へと向かう。 振り掛かる火の粉は蹴りで払い除けていく。]
(221) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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それ以上堅気はんにご迷惑かけるんやったら…―― 御茶会、ご招待せなあきまへんなぁ?
[にっこり、狩野組の幹部らしき男へ笑いかける。 何が起こったかと一度鎮まった狩野組、そして幹部らしき男が、ようやく我に返って怒声を上げる。 見張りに対しての罵倒、それに一緒に沈めろだのまとめて捕えろだの。]
布天間はん。 2、3人斬りますさかい、御弟子はん引いて外連れ出してんか? ほんで、すぐ戻ってきてぇな。 2分くらいの足止めはできますよって。
[布天間が足止めを買って出るなら、自分が保護に回るだろうが。 どちらにせよ、仕込み刀の鞘を抜き、構えた。]
(222) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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小暮はん、手の届かんところをフォローしてくださってありがとうございます。
[事務所周りの警戒強化など、気を回してくれる小暮>>215に丁寧に頭を下げた。 主だった組員が他にいれば作業も分担できるが、今は難しい。小暮がいてくれてよかったと心から思った。
しかし演技について言及されると少し頬を染める。]
や、ほんまに久しぶりやったさかい、ちと自信なかったんですけどな。引っかかってくれて助かりましたわ。
(223) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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ま、憂さ晴らしにゃぁ丁度ええ!
[無謀にも素手で向かってきた下っ端の顔面に、まずは挨拶代わり、カウンター気味に一発ぶち込んでやる。 中指には、大きなカマボコ指輪がつけられているので、おそらく前歯くらいは逝ったろう。
呻きをあげて崩れ落ちた下っ端はそのままに、目前にあった花瓶を掴んで、新たに、刃物を持って襲いかかってきた組員の頭に叩き付ける。蹌踉めいたところを捕まえて、後ろ手に締め上げ、ナイフを奪い取った。]
ほら、コイツぁくれちゃる!
[奪ったナイフは、後に続いていた仁狼組の若手に放り渡しておいた。]
(224) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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[喧嘩程度の殴り合いならば慣れたものだ。 狩野組構成員の打撃は、男には当たらない。 当たるより早く、男の足が的確に敵の脇腹や鳩尾を捉え、沈めていく。 数歩も歩けば、男に向かってくる構成員はいなくなってしまった。]
……は。 つまんねェなァ、おい。
[不愉快そうに眉を寄せ、男は更に奥へと進んでいく。 事務所の奥、革張りのソファーに座っているのは見覚えのある、古株の幹部だった。 醜く太った身体と丸い顔は覚えているが、名前までは覚えていない。]
(225) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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こりゃアどうも、お久しぶりで。 さっきはうちの事務所にわざわざおいでくだすったようで。 ……何の歓迎も出来なかったもんで、俺ァ申し訳なくてねェ。
[言いながら男の手は背後に回る。 尻ポケットに突っこんでいた拳銃を抜き、銃口を太った男の額へと押し当てた。]
改めて歓迎させてもらわねェと、俺の気が済まないもんで。
[人差し指は引き金に。親指は撃鉄を倒す。 カチリ、と硬質な金属の音が鳴った。 しかし、拳銃は普段のそれよりも軽い。 ――弾を仕込んではいないのだ。]
(226) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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生憎と、俺ァそんなキャラじゃあねェンでね。
[いかにも面倒そうな様子で答えつつ、]
あァ、俺の事は気にしてくれるな。 こいつの付添でね。
[声をかける伊水流とは対照的に、この男は自分の事は気にするなとしきりにふれた。 尤も、そう言われて気にかけずにいる阿呆などいる筈もないのであるが。]
……おォ、こいつァ運がいいなァ。いっひっひ。
[どうやら初手でアタリを引き当てたらしい>>220。 応接間の中には暴行を受ける茗荷谷の姿。 男はにやりと笑い、そう呟いた。]
(227) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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応よ、任せとけ……って、戻って来る前提かよ。 しゃーねェなァ……。
[茗荷谷をここから連れ出すのは構わないが、本音を言えばそのままさっさとトンズラしたいといった所である。 しかし、これでも任侠の端くれ。何だかんだ言いつつも、茗荷谷をここから安全圏へ逃がした後に戻って来るのであろう、オイシイ時分を見計らって**]
(228) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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狩野の青二才…それこそ青い顔しとるやろな。 イロの乳に泣きついとる顔が目に浮かぶわ。
[代替わりして間もない狩野組を率いる男の顔は知っている。物騒な話を電話越しに進める酒井を眺めて、少し笑った。この界隈の夜の世界は狭く、狩野の情婦もまた知った顔だった。品のない体つきをした女だ。]
伊水流は遊びに行ってしもたんか? あいつ派手やからな、 替え玉用意しといたった方がええんやないか。
[警察沙汰になった場合の替え玉オツトメ要員について。冗談交じりに笑って言うのは、そんな下手な喧嘩はしないだろうとある程度は信じているからである。他の誰にしても、若手の根性無しとは違うと思っているから、具体的にそんな手は打たないが。]
…オマエ、代わりに行ってみるか? いっぺん済ましたら箔が付くで。
[冗句のついでに言われた適当な組員は、律儀に顔を強張らせているから面白い。]
(229) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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ん~?
[締め上げた男の顔には、見覚えがあった。]
ワレ、この間の運転手か。
[6日前の事故>>103、あの時の男に間違いはない。 締め上げられた下っ端も、こちらの正体に気付いてか、驚愕の表情を浮かべながらも、必死で否定するよう首を左右に振ったが]
薄汚い刃物なんぞ持ちだしよって。 いかんのぅ~。
[薄ら笑いを浮かべながら、ギリギリと、締め上げた腕に力を加えてゆく。 やがて、関節付近でゴキッと鈍い音が響いたが、それは悲鳴と周囲の喧噪の中に掻き消えたか。]
(230) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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自由人 マフテは、メモを貼った。
2013/10/06(Sun) 01時頃
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[何も知らない、何の話だ、と太った男は喚く。 極道のものとは思えない弱腰な態度は、男に対する畏怖の念か、それとも明らかに武闘派には見えない彼の立場によるものだろうか。 貧乏くじを引いた。咄嗟にそう思う。 上にいる幹部がこれでは、下っ端の犬の躾がなっていないのも道理だ。]
……あー くっそ、つまんねェなァ、おい。 てめェも極道ならもう少しマシなこと言えよ。 シマ荒らすガキの方がまだマシってもんだ。
[銃口を太った男の額から離すと同時、グリップの底でこめかみを殴りつける。 ソファーの上で横に倒れ込んだところに、右脚を持ち上げて踵を腹の肉に捻じ込ませた。 ぶよん、と柔らかい感触はやはり物足りなく、踏みつけること数度。 太った男の胃の中身が革張りのソファーを汚して、ようやく男は足を離した。]
(231) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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よぉく聞けよ? 俺ァ仁狼組の宮永ってもんだ。 仁狼組相手にするってンなら容赦はしねェ。 金庫の中身盗むなんざセコい真似しねェで、正面から向かってきな。 俺が相手してやるからよォ。 てめェなんぞより骨のあるやつ連れてこい。 …………分かったか?
[話しながら、男は拳銃を再び尻ポケットに収める。 空いた手で太った男の襟首を掴み上げ、頷くのを見遣ってから床へと巨体を放り捨てた。 最後に頭を革靴で踏みつけて、男は踵を返す。 金庫の中身は恐らく此処には無い。 もしあるならば、もっとマシな奴が此処に張っているはずだ。]
(232) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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― 数年前のこと ―
[男は、組を飛び出てきていた。 組長が代替わりし、おかしな道理がまかり通るようになったのをよしとはせず 己が道理を貫くため、きっちりと通すべき筋を通して。 …そのせいで、左の小指を半分失うことにはなったけれど]
[そうして、過去に世話になった人物を頼って大阪へたどり着いたが、 目的の人物はもう亡くなっていた。 だがそこから人を伝って、巡り巡って仁狼組の事を知るに至った]
[身を寄せても問題ないだろうか。 数日事務所の様子を探っていたら、怪しい人物として捕まった。 こうなったらままよ、と正直に目的を話し、置いてもらえないかと頼んだのだ。
多くを語らなかった男がそれでも置いてもらえるようになったのは、 当時獄中にいた、男と似た言葉を話す人物の影響があったから…かもしれない]
(-62) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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ほぅ、流石じゃのぅ。
[雑魚を手際よく掻き分け、先へ進んでゆく宮永の背に、感嘆の声を漏らす。 一方こちらはといえば、涙と鼻水を垂れ流し、許しを乞う下っ端を、まだ締め上げたままでいた。]
のぅワレら、ワシゃぁちぃと、こんなぁと遊びたいけぇ。 他の犬ッコロのは任せてもぅて大丈夫じゃの?
[仁狼組の若手どもに言い放つと、締め上げていた下っ端を、床に腹這いに押しつけて]
二度とハンドル握れんよぅしちゃるけぇのぅ……。
[ごきゅり。 指があらぬ方向に一本曲がるたび、事務所内には、悲痛な叫びが響き渡ったことだろう。
この楽しみを邪魔するような、狩野組の下っ端がいたならば……無論、そいつにも容赦などしない**]
(233) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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[面倒を見てくれたのは、少し年上の新米幹部だった。
他人の家に身を置くというのはとても窮屈なもので、男は日々寡黙になっていた。 それが余計に男への疑念を抱かせる事になるのはわからなくもないが― 二つ並ぶ布団を見ると、なぜか黙るしかなくなってしまう]
ほじゃったら、ワシのこと…もっとよーけ調べてつかあさい。
[めんどくせェ、に独特の方言の強く残る言葉を返すのが、ほぼ日課だ。 日々の積み重ねは、男の心にいい様のない薄暗いものを刻んでゆく]
それとも、ワシのことをはよ追い出さんのは… もしかして、そーゆー気でもあるんですかいのお。
[そんなある日、いつもの売り言葉買い言葉の後にそう口にしたことがある。 本気でそう思っていたわけではなく、ただの苛々からのものだった]
(-63) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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おそらく、まだ先代の威厳を借りて今の地位についてると考えた阿呆が、何とか自分の力を周囲に示したると短絡的な考え起こして、今回のコト起こしたんとちゃいますか?
[小暮>>229に向って、推測を口にした途端、ふと眉間に皺を寄せた。
そういえば、仁狼組の若頭と会う機会が最近減っているような気がする。 先ほども小暮が話題にしていたが>>194、確かに今回は妙に大人しい。今頃どうしているのだろうか。ふと不安になって、一瞬視線を若頭の部屋の方に向ける。 だが伊水流の話題が出ると、すぐに小暮に向き直った。]
ええ、何処に行ったかと思ったら、弁護士のセンセの救助に向ってると聞いて驚きましたわ。 詳しい説明は、本人から直接聞こうと思うてます。
[こちらも、伊水流が無事戻ってくると信頼しきった口調で答える。 そして、律儀に顔をこわばらせる組員を見て、ふふと笑った。]
(234) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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[狩野組の金庫には目もくれず、男は元の道を引き返す。 太った幹部に最早興味は無い。 背後を振り返ることなく戻ろうとした足が止まるのは、太った男の怒声が響いてからのことだった。
太った男は銃口を此方に向けて構えていた。 こめかみへの打撃と、靴底での一撃で脳も揺れているらしい。 足元はおぼつかず、手元も震えている。]
………馬鹿かてめェ。本気でつまんねェ奴だな。
[思わず笑ってしまった。 銃口を向けられて尚怯まない様子が、余計に太った男の不興を買ったようだ。
―――ぱぁん、と乾いた銃声が一つ、事務所内に響いた。]
(235) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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[太った男の放った弾は、男の右の二の腕を掠めた。 上等なスーツが破れ、じわりと血が滲む。 太った男は、ぺたりと床に座り込んでしまっていた。 放った弾が他の組の幹部を傷つけた。 それの意味するところは―――。]
…………あーあ、可哀想になァ? うっかり粋がっちまって……高くつくぜェ?
[それがどういう意味か、極道ならば分かるだろう。 男自身は既にこの小物からの興味は失せている。 ついでに目的のものも無いとあらば、此処に長居する理由自体も無い。 太った男の手から銃を取り上げ、弾を回収し、傷ついた腕に気を払うこともなく、今度こそ男は事務所の出口へと向かう。 その道中>>233楽しんでいる埴生を見つければ、それを邪魔するまいとでもするかのように足を止めて。]
……おい、そろそろ満足したかァ?
[そう声を掛けるのは、一通り時間が経ってからのこと。**]
(236) 2013/10/06(Sun) 01時半頃
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いかにも青臭い承認欲求や。
本気で仁狼の首狩るつもりで来るんやったら、 正面から牙剥いたるんやけどな。 …ええ面した若い鉄砲玉も揃っとるし。
[若手を鉄砲玉扱いして使い捨てる時代でも無いが、やはり逐一表情を引き攣らせる若者をからかうのは愉快だ。
酒井の視線を追って若の部屋の方向へ目を向けたが、それよりも「弁護士先生の救助」という言葉が気になり、聞くや否やで片眉を上げた。諸祖氏なら、極道の小競り合いに巻き込まれても舌先三寸で適当に切り抜けられそうだ。そうなると、茗荷谷氏がどうこうされたのだろうかと推測を。]
カタギの若先生に手出したか。そうか。 そりゃぁ……狩野も長くは持たんやろな。
ちょうど、狩野が持っとる土地に欲しいビルがあるんや。 楽しみやな。
[キタの表立った土地をいくつか抑えれば、もう少し事業拡大するのも夢じゃない。事態を前向きに捉えて、さて次はどんな店を建てようか…と考え込む小暮は、案外真っ当な経営者じみた顔つきをしていた。**]
(237) 2013/10/06(Sun) 01時半頃
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んっふふ……――― いやぁ、布天間はんなんや言うても分かるお人やさかい… まさかぁ狩野組の阿呆の真似なんか、しまへんやろ? [>>228 お得意の嫌味攻撃である。 どういう意味じゃワレェ、と寄ってくる男の頬を、柄で打った。 それが開始の合図のように、喧騒が始まる。]
(238) 2013/10/06(Sun) 01時半頃
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[極力、背を打ち付けての殴打に徹する。 刃先を使うのはもったいない。 そしてその通り、一撃を思い切り腕や首に叩きつければ、それだけで沈んでいった。なんともか弱い事である。
内の一人が、茗荷谷に銃を突きつけた。]
狩野の、こりゃあかんで…。 先代のはいろいろと“世話”になりましたけぇど それもじきに終いですなぁ…。
[感慨深くつぶやいた後。 撃ちたいなら撃ってみろと言わんばかりに、つかつかと近寄る。根性もない、仁義もない、そのくせ盗みまでやる。 そんなものに、人間が殺せる訳がないと哂いながら。
その腕に刃先を向けて振り下ろした。 吹き出す血、茗荷谷の服を引っ張り、叫ぶ男を蹴り飛ばす。]
(239) 2013/10/06(Sun) 01時半頃
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…………はァ?
[思わず素っ頓狂な声が出た。当然だ。 咥えていた煙草を落とさなかっただけでもマシだろう。 シャツにトランクス一丁の寝起き姿で、男は紫堂の首元に右手を伸ばす。 狙うは喉だ。]
……てめェ、誰に物言ってんのか分かってんだろうなァ? いいかァ? 下っ端の新入りを調べるなんざ、幹部の仕事じゃねェんだよ。 俺ァただ報告上がってくンのを待ってるだけだ。
……それ以上つまんねェこと言いやがったら、 てめェの大事なもん引き千切んぞ、コラ。
[苛立ちが男の口を一層悪くさせる。 寝起きで乱れたままの前髪の合間から、細い目が紫堂を鋭く睨みつけた。**]
(-64) 2013/10/06(Sun) 01時半頃
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かなりきつめにやられてますなぁ…――― ほな、布天間はん、よろしゅうに。 [布天間に茗荷谷を預け、叫ぶ男の様子に萎縮してか、狩野組の部下たちはすっかり尻込みしたらしい。 その間に、懐から懐紙を取りだし、ゆっくりと拭ってその場にうちすてる。]
2013/10/06(Sun) 01時半頃
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かなりきつめにやられてますなぁ…――― ほな、布天間はん、よろしゅうに。 [布天間に茗荷谷を預ける間ができたのは、叫ぶ男の様子に萎縮してか、狩野組の部下たちはすっかり尻込みしたらしいゆえだ。 懐から懐紙を取りだし、ゆっくりと拭ってその場にうちすてる。]
(240) 2013/10/06(Sun) 01時半頃
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オラ来ぃや、阿呆面せんと。 まさか狩野の幹部やっといて、牡丹の八雲知らんて言わんやろ? うちの組長に泥投げおるあほんだらは 牡丹の雫の一つにさしてもらいますわ。 [裏方に回ったとはいえ、伊水流の一番のうりは、やはり闘争なのである。 刃物が腕を、銃弾が頬を傷つけようと 左腕に加えられた獅子が咆哮を上げるかのように、“この場の首領”を狩りに刃先を振っていく。**]
(241) 2013/10/06(Sun) 01時半頃
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/* 青年漫画でよくある感じの、こう、銃声が響いて、次の巻!! みたいなのがやりたくて。
(それだけの為に撃たれた系)
(-65) 2013/10/06(Sun) 02時頃
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確かに。その場合はええ機会やし、仁狼の恐ろしさを骨の髄まで叩き込んだろ思いますわ。
[容赦しないと告げる小暮>>237に同意と首を縦に振る。
尤も本音では、狩野組にそこまでの考えがあるとは思ってない。青臭い承認要求との表現通り、ええ格好しいで無理をしたのか、はたまた血の気の余った部下にそそのかされたのか。その程度だろうと踏んでいる。それでも小暮が若い組員をからかっているのが分かっているから、話を合わせているのだ。
だが片眉を上げた小暮を見て、心配そうな表情を浮かべた。]
はい、茗荷谷センセのことですわ。念の為とはいえ、病院の手配任されたのが気になってますのや。 狩野もそこまで落ちたんかいと思うとホンマ情けないですが、今はそれ以上にセンセの身の上が心配で心配で。
[ふうとため息を漏らしたあとで顔を上げると、小暮は何やら考え込んでいるらしい。その表情は先ほどとは違い、カタギの経営者っぽく見えた。 小暮の邪魔をしないよう、話しかけられるまで雑務をこなそうと考え、中断していた掃除の命令を組員に下した。]
(242) 2013/10/06(Sun) 02時頃
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― 繁華街のはずれのマンション ―
[狩野組の下っ端に呼ばせた兄貴分はなかなかこない。 血の気の収まらない手下たちがそわそわし始めたので、 借り物のGTA陸運の上着をトラックへ返しに行かせてそのまま他へ手伝いへ出した。
それから少し経った後、待っていた相手がやってくる。 すぐに部屋の主が倒れている横で取っ組み合いのケンカが始まった。
ナイフを持ち出す相手に、こちらは素手。 狭い場所では腰に挟んでいる拳銃はかえって使い勝手が悪い。 素手でも押される様子が無いのは、さすが武闘派に分類されるだけはある。
何度も繰り出される刃を避けては拳を叩き込み、 弱いなおまえとせせら笑ったとき、足をかけられてよろめいた]
(243) 2013/10/06(Sun) 02時頃
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――っは ぐっ ――ぅ?
[脇腹が焼かれるように熱くなったかと思うと、その熱が全身を駆け抜けた。 咄嗟に押さえた手に刺さったままのナイフが当たった]
…ざ、けろ… [ゆるさねえと相手を睨み上げれば、逃げる背が見える。 今度は怒りで身体が熱くなった。 痛みを感じるよりも先に身体が動き、逃げる背を捉えて引きずり倒した]
――、――。
[馬乗りになって、黙って顔をボコボコに殴る。 前歯が折れ、まぶたが腫れて目が潰れたようになった挙句、気絶するまで]
(244) 2013/10/06(Sun) 02時頃
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[脇腹にナイフが刺さったまま体を引きずるようにしてマンションを出て、 待っていたGTA陸運のトラックによって病院へ担ぎ込まれたのは、 複数の狩野組事務所での騒ぎがおさまる頃―**]
(245) 2013/10/06(Sun) 02時頃
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/* いろいろ拾いたいのに、中身のスキルがないけー思うようにいかんのんじゃ… おまけに明日もなんや野暮用突っ込まれて身動きでけんとかいいよるし…
鉄拳の一発や二発ぶっこんでも文句は言われんと思うんじゃ。
(-66) 2013/10/06(Sun) 02時頃
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[布天間に頼まれた銅鑼への山吹色の菓子折り配達の手配も済ませる。
ひょっとしたら、再びもみ消しの依頼をする可能性もある。その際は既に鼻薬が届いているかどうか、こちらの準備の具合で相手方に与える心象もかなり違ってくるはずだ。 くれぐれも丁寧な対応を心がけるようにと使いの組員に念を押して送り出した。**]
(246) 2013/10/06(Sun) 02時頃
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/*穏便派と自称しながら酒井はん、自分狩野組関係者に真っ先に酷いことしとるな(多分、とか。
発言数と残発言ptが他の人と比べると桁違いやな、とか。
突っ込みところを発見しつつ寝る。ぐんない。**
(-67) 2013/10/06(Sun) 02時半頃
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[ ───ぱァン! ]
何じゃ今んは。
[宮永の進んだ先から、銃声のようなものがここえてきた>>235のは、2本目の指を折った頃だったろうか。 一瞬、驚いて顔を上げたが、宮永であるなら心配無用だろうと、また憂さ晴らしに精を出す。
しかし若い組員達は、やはり宮永が心配か、数名が後を追おうと動き出した]
コラァ! ワレら、誰が後追うてエエ言ぅた!!
[宮永が信頼でけんのかと一喝。 組員の足は、ぴたりと止まった。]
(247) 2013/10/06(Sun) 02時半頃
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/* やっと箱げっちょしたけどねむうい。 ログだけ読んだら寝るかにゃ……
鳩からちょもちょも見た限り、特に僕が必要そうな場面もないし、のらりくらりすればいいっぽい?
(-68) 2013/10/06(Sun) 02時半頃
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[やがて宮永が戻ってくる頃には、埴生に捕まっていた下っ端は、右手指4本、左手指3本を折られ、失禁して気を失っていた。 反応の無くなった相手をいたぶったところで何の面白味もないので、矛先は、遊びを邪魔してくれた他の下っ端へと向いていたろうか。
一度手をあげたら、相手が気を失うか、泣いて許しを乞うてくるまではやめる気はない。]
……ん、あぁ何じゃ宮永、戻っとったんか。
その腕、どうした?
[何人目かの気を失わせたところで、宮永から声をかけられ>>236、顔を上げ、血や吐瀉物で汚れた靴を、転がる下っ端の髪に擦り付けて拭きながら、宮永の腕の傷に目を向ける。]
チャカ傷か。 ワレがそないなもんこさえるなんて、珍しいのぅ。
[騒ぎ立てる若手どもを余所に、軽い調子で宮永に返した**]
(248) 2013/10/06(Sun) 03時頃
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[寝起き姿はトランクスとTシャツ。それにぼさぼさ頭。 格好は宮永と似たようなものだ。 そっぽを向いていたせいで、寝起きそのままの姿が視界に入る前に、 喉を捕まれ息を詰まらせた]
なに、しよん、な … …っ!
[なにしやがる。男は睨む視線を睨み返す。 喉を掴む手を強く掴んで自分の方へ引き寄せながら倒れこんで]
千切れるもんなら、やってみんさいや。
[喉を掴む手を掴み返したまま、口元を吊り上げる。
片手を取ってしまえば相手は空いた片手で体を支えねばならないはず。 さあどうする?と下から見上げた**]
(-70) 2013/10/06(Sun) 03時半頃
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/*
ホント。 僕ってば、面倒って大嫌い。 野蛮なのも見苦しいのも嫌いなんやけどねえ。
[口内に残ったでろでろの甘さをブラックコーヒーで流しながら、風に靡いた前髪を掻き上げる。
錆びた鉄格子で囲まれた古いビルの屋上から、遠い景色を眺める。 今頃あの辺りでゴタゴタが起こっている頃だろう。 事務所ではきっと、一つの事件に一端の区切りが着く頃で。]
(-69) 2013/10/06(Sun) 03時半頃
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謎の マスケラは、メモを貼った。
2013/10/06(Sun) 04時頃
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/* これで一応左右どっちも行ける布石は打てたはず。 怪我の程度は次の組み合わせ次第。
右こい右
(-71) 2013/10/06(Sun) 06時頃
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