
389 【突発RP村】SNOWDANCE
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ラヂオが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、カルベイン、ルーク、ルイ、クー、オーガスト、ルカ、ペネロペ、クロノア、オペラ、グラハムの10名。
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[近況をお互い交わしたら、自然と今の状況の話になった。>>98 深い話をする前に、身を落ち着けたいと、劇場の一角を借りたいと言うクロノアの言葉に、考えこむ。
そういえば、春から夏に移る頃、病に倒れた母親の看病をしに実家へ帰った団員がいた。 その人は随分長く役者として劇場に住み込んでいたけれど、落ち着くからと言って、地下室を自分の部屋にしていた。 今はちょっと壊れたり古くなった道具を置いているだけで、殆ど何もないし、舞台と同じくらいの広さはある。
そこに行くのはどうだろうか。聞かれたなら、提案してみよう。]
(0) 2013/07/01(Mon) 00時頃
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/*更新を忘れてた顔(おい
(-0) 2013/07/01(Mon) 00時頃
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楽師 ルイは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 00時頃
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/*ら、ラジヲーーー!!!!!
無茶しやがって、うっうっ…
(-1) 2013/07/01(Mon) 00時頃
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わたしは、ペネロペ。
雪女、っていうのは……。 こんな風になっちゃったひと達のことを、 わたしの知ってるお話になぞらえて、そう、呼んでみただけ。
[ルイ、と名乗った女のひとに、伝えるべきことを伝え終え。>>1:107 ひと心地ついた様子で、辺りを見回す]
理髪師のひとは、いないのね。 それでも……たくさん。
[自分を含めて6人の、雪女ないし雪男。 その数をペネロペはたくさんと判断する。
やがて7人目>>1:104も見える]
(1) 2013/07/01(Mon) 00時頃
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[一人になり、歩く。 擦れ違う男の手に煙草。
彼女自身は考え事をしていた。 相手の男は彼女が見えていない。
必然、ぶつかる。]
――ゃぁあぁああ!!
[悲鳴をあげる。 男の体温が、焼ける様に熱い。 それよりも。 煙草の火種が掠った、左手が。]
(2) 2013/07/01(Mon) 00時半頃
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[その場に蹲る。
熱い痛い熱い痛い痛い痛い。 反射的に抑えた手の甲。 男は悲鳴にも、彼女にぶつかったことすらも気付かず。 そのまま歩いていってしまった。]
な、んで……。
[火傷ではなく、溶けている。 溶けて、いる。雪のように。]
(3) 2013/07/01(Mon) 00時半頃
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ペネロペね、よろしくね。 へぇ、そんなお話があるんだ?
[ペネロペからその雪女の話を聞けただろう。 ペネロペから視線をずらせば、また派手な衣装の女性が見え、そちらにも自分の名前を言っただろう。 更にペネロペの視線を追えば]
ルカ……!
[見知った顔に笑顔が綻ぶ]
(4) 2013/07/01(Mon) 00時半頃
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/* “会って”居ないのはルークと、グラハムなんだけど会えるかどうか
(-2) 2013/07/01(Mon) 00時半頃
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[露天商にたどり着いた時、周りには沢山の人がいた。 その中にはルイもおり、また会えた喜びがこみ上げて来た。
目があったような気がした女性>>1に笑顔で会釈すると店主らしき人物の元に歩いて行った。]
すみません……
[果たして、僕の姿は見えただろうか。]
2013/07/01(Mon) 00時半頃
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[露天商にたどり着いた時、周りには沢山の人がいた。
目があったような気がした女性>>1に笑顔で会釈すると見知った顔を見つける>>4。]
ルイさん…!
[また会えた喜びがこみ上げて来て、自然と笑顔が零れる。 ぱたぱたとルイの近くに駆け寄った。]
また、会えて良かったです。
(5) 2013/07/01(Mon) 00時半頃
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こちらこそ、よろしく……ルイさん。
[雪女の話に興味を向けたようだったので、 細部を端降りつつルイにもその話を、した。>>4
その後、ルイとオペラは名前を交換したか。 何にせよ、人目を惹く格好のふたりがほぼ並び立つのを横目に、7人目が来るのを眺めていた。 目が合っても眺めたまま。 相手の会釈>>5にはっとなって、慌てて頭を下げた]
(6) 2013/07/01(Mon) 00時半頃
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ねえ……。 誰か、なんとかできる方法を、知ってる?
[それから、いくらか時が経ったころ。 誰にともなく問いかける。 視界のきかない場所で、細い糸をたぐりよせるような言葉]
明日、朝、起きたら元通りになってたら、いいんだけど。
[自分が投げたのが、無謀な問いだと思ったから。 まだ来ぬ明日に、期待を寄せるような言葉が、こぼれる。
明けない夜はない。
つまり、明日は来るのだから――溶けて、消えてしまわない限りは**]
(7) 2013/07/01(Mon) 00時半頃
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学生 ペネロペは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 00時半頃
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/* ひゃっ ふーーーーーー
(台詞もト書きも比較的走るので機嫌は 良い)
あと会ってないのはルークさんグラハムさんだにゃー 久しぶりに全員と会えて絡めるかッ?
(-3) 2013/07/01(Mon) 00時半頃
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[痛い。 滅多に泣かない彼女の目に、涙が滲む。 痛い。 本当に。ルカが話した昔話のように雪にでもなったのか。 痛い――怖い。]
助け、て。
[思わず零れた言葉は、誰に向けてのものか。 道に蹲る彼女を、誰も見向きもせず歩いていく。]
(8) 2013/07/01(Mon) 00時半頃
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はい、また会えて良かったです。
[近寄ってきたルカと同じ事を。 さっき分かれたばかりだったが、この状況ではお互いの身に何かあっても可笑しくはない。 そう感じていたのでまた会えた事に安堵して、ルカが嫌がらなければ、ぎゅっと両手を握っただろう]
ルカはどうしてここに?
[ルカをクーの前に促がして、クーにさっき話した羊飼いのと紹介しただろう。 それから聞こえて来たペネロペの問いにはルカとクーから聞いた双子の“換金所”>>0:108の話をしたかもしれない**]
(9) 2013/07/01(Mon) 01時頃
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楽師 ルイは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 01時頃
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[露天商のあたりでは数人、 同じような境遇らしき人物が集まってきたらしい。
大袈裟なお辞儀をすると、 辺りにどこからともなく小さな花を散らした。
雪に映えるピンク色の花。]
私の手品が見えないなんて、残念だねーーーーっ!!! 私は、オペラ、手品やってるよーーーー!
[半分、声を出せば元に戻るのではないかと 祈りのような気持ちで。 でもそれはとても楽しそうな自己紹介。 この空間には場違いな光景だったかもしれないが。]
(10) 2013/07/01(Mon) 01時頃
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手品師 オペラは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 01時頃
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/* 寝る前のメモ:稀代の奇術師
(-4) 2013/07/01(Mon) 01時頃
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[どれ程そうしていたか。 立ち上がり、歩き出す時には常と同じ表情で。 肩に掛けた布を握り、自宅へと向かう。
角を曲がる。 其処には、見慣れない扉。 道を間違えたか、それとも普段は気にしなかっただけか。
何かに惹かれるように、扉に手を掛ける。]
(11) 2013/07/01(Mon) 01時頃
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― 換金所 ― [其処に居たのは、双子。 ルークは既に其処にはいなかったか。
唇に弧を描いた双子が落とす言葉>>0:2>>0:3>>0:4>>0:5。 理解出来ない。 しかし左手の痛みは事実だと告げるよう。
ルークから受け取った布を握り締め、換金所から飛び出す。 逃げるように。
自宅へと戻り、寝台の上。 整理しきれない。 震える身体を抱き締めるように、座ったまま。
左手の痛みは、消えない。**]
(12) 2013/07/01(Mon) 01時頃
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[ルイに手を握られ、にこやかに微笑み返す。 何故ここに来たのか、そう問われ口を開いた。]
ここに来る途中にあった、ルークさんという方に、ここの露天商の人が売ってくれる布を手に入れろ、と言われたんです。
[ひんやり心地よい手触りの布。 おそらく高価なのだろうな、と自分の財布の中身を想像しながら考える。]
そのすぐ近くで、オペラと名乗る女性が派手に自己紹介をしている>>10。 どこからともなく舞う花びらに、手品というものを知らない彼は目を輝かせた。]
すごい……
[その後、ルイに促されて店主の元に。]
(13) 2013/07/01(Mon) 01時頃
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羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 01時頃
羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 01時頃
羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 01時半頃
羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 01時半頃
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[まばらな人並みは それでも足を止める事は無かった。]
…種を暴くというのは職業柄どうかなーーって思っちゃうけど。
サクラまみれっていうのもどーかなって。
…ね?もう十分だよ。私飽きた!
[その辺りを走っている少年の肩を、祈るような気持ちで触れー]
…ぁッ!!!!
[指先は、 少年に一瞬触れるだけで、まるで手品を失敗した時のように。
指先はなぜか水に濡れていた]
(14) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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[指先の痛みは 現状を理解するには十分すぎる痛みだったが
露天商の元へ向かう、 自分と似た年齢であろう少年>>13がこちらを見ているのに気づき。
にこりと微笑んでお辞儀をした。]
ほんとに、雪なんだ。
雪うさぎ。溶けなかった。 雪かぁ…
(15) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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[誰も気づかない事を良い事に、ばたりと地面に倒れこむ。
地面の冷たさは感じることはなかった。
逆さまになった世界をぼーっと見回していると]
…あれ?
[さっきは、あんな扉なかった。 やはり周りは何事もないかのように。 他の者は気づいているのだろうか。もしくは自分にしか見えないのかもしれない。
立ち上がってその扉を開いてみる。]
(16) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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[周りを見れば、めいめいが見知った顔を見つけたようで、それぞれが話し込んでいる。騒がしくはない。なにせ再会か邂逅を喜んだあとに口に上るのは、恐らく誰にもわからない、今の状況についての話題だから。 大きな袋を担いだ青年が現れて、ペネロペと会話をしていた、舞踏用の衣装を身につけた女の人と親しげに挨拶を交わしている。>>5女の人はルイという名前らしい。]
ーー誰か、なんとかできる方法を、知ってる?
[会話の波が落ち着いてきた頃。 ゆらゆらと心許ない世界で、すぐに溶け去ってしまう声が落ちた。>>7 それは集った全員の気持ちを代弁した音。 誰かが答えるだろうか。 その前に、漏らした不安を希望で塗り替えるかのように、言葉が重ねられる。]
ーー明けない夜はない。
[そうだといい。今が暗い夜なら、必ず朝が来ると信じたい。]
(17) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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ー換金所ー
[そこには双子。 繰り返す言葉はまるで、鸚鵡のようにも思えた。]
雪として消えるか、
誰かを、生かすか
私に出来る… 私に用意された仕掛けはこれだけなんだね?
わかった。
ありがとう双子さん!
[何が分かったか。もちろん何もわかりはしないが。 反応する事は無いだろうか 精一杯の御礼の万国旗を部屋に散らして去っていく]
(18) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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[雪は溶ける。
何れ溶ける。
ざぁ、ざぁ、途切れてノイズ。
ラジオの、音。>>1:92>>1:93]*
(19) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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[答え、ひとつ。>>1:102
胸に染みて。]
―――それでも、いいよ。
[きっと。 唱えて、もうひとつ。
答えを、待った。]
(20) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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―道端 皆の中―
[開きかけて閉じた口元。>>1:87
立ち上がれば、少しばかり此方の背丈が高いか。 起きているようには、見えたろう。
交わされる、ことばも耳に。>>1:90>>1:91>>1:109
お代は?]
おまけしとく、よ。
ね。
[ルイに目配せしてみせた。]
(21) 2013/07/01(Mon) 01時半頃
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ん。 寒くないのは元気のあ、かし、
―――わ、ぁ。
[伴われた舞台役者、選ばれた刺繍。 翻っては鮮やかに、魔術。>>1:108
感動は正直に。 ふふ、くす、くす。 零れ落ちる。]
マジシャン。
すごい、上手。
[驚き、収まらない、笑みを。]
(22) 2013/07/01(Mon) 02時頃
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[受け取ったうさぎ、片手に包んで。]
マジシャンさん、 ありがとう。
お礼に、タダ、ね―――。
(23) 2013/07/01(Mon) 02時頃
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[お客は来る、くる。 もうひとり。>>1:104
伝い受けて。]
、羊飼いさん。
[刺繍を被せた。
お財布に、手をかける前に。>>13
だってお代は。 ねえ。]
ルイが言ってた。 ルカ。
会えて、よかった。
ルイも。
(24) 2013/07/01(Mon) 02時頃
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―――ね。
[抱えて立った紬糸。 あっという間に薄くなった。
めいめい、目配せ。
それから、]
[気付けばそこは、商人の遺した跡地。]
(25) 2013/07/01(Mon) 02時頃
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[凍りついたかちかちの絨毯。
打ち付けられた杭。
暫く誰もが省みずあった物悲しい背の景色。 …ぽつねん。
主の姿は無い。]*
(26) 2013/07/01(Mon) 02時頃
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―明け方 街中―
[くる、くる。
覗くカレイドスコープ。
回るきらめき。
うとうと、]
(27) 2013/07/01(Mon) 02時半頃
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[" は何処に行った!"]
[通りを刺して、叫び。 ぴたり。 塞がる、気持ちの行方。]
[きっと晴れやかな朝、雲一つない。]
[貼り出されていた紙、かさりかさり。
おそらく同じものが、何枚も。 何枚も。]
(28) 2013/07/01(Mon) 02時半頃
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[歩き出す。 纏う雪と、少しの香り。]
[ぼやけて見えない、示された鍵。]
[太陽は、水濡れ硝子の空気の、向こう。]**
(29) 2013/07/01(Mon) 02時半頃
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露天商 クーは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 03時頃
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["容疑者は何処へ行った!"]
.
(-5) 2013/07/01(Mon) 08時頃
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これはこれは、稀代の魔術師オペラ殿でしたか。 私はルイと申します。
[片手を胸に当て、恭しくお辞儀を。 ちらりと、オペラを見て片目を瞑る。 普段はこんな事はしないのだが、オペラを見ていたら何故かおどけてみたくなった。
初めて見る手品。 どこからともなく綺麗な花々が。 ほぅ、と感嘆が漏れる]
素敵ですね。
[その後は何か話しただろうか。 花を拾い、暫くは眺めていたかもしれない**]
(30) 2013/07/01(Mon) 10時半頃
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[足取りゆっくり。
何処かを巡る。
ざわざわ、行き過ぎる熱。 ぶつけないよう、溶けないよう。
誰かに出会うかもしれず、
も一度出会うかもしれない。]
(31) 2013/07/01(Mon) 10時半頃
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露天商 クーは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 10時半頃
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/* >>1:78>>1:79 これ本当にありがたいよねぇ。 ルーク大好き。
何かのきっかけで熱気にSATSUGAIされるという浪漫もあったがまずは預貯金の方向で行くか。
ルイともっとベタベタしたかったのはあるな。 神父さんとかペネロペちゃんも。 ルカには会えたけど全然話せ中田。グラハムもまだだし。 オペラはワープしちゃったしなぁ。
(-6) 2013/07/01(Mon) 11時頃
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/* ちなみにリアル日程がガラ空きだったら最終日までダラダラしていたに違いない。
だってだってこの村楽しいんですもの。
(-7) 2013/07/01(Mon) 11時頃
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[風が、雪が、さぁっと流れた気がした。 手にしていた花が雪と共に舞う。 そちらの方へ視線を動かせば]
……何故?
[今まであったはずの露天商、居たはずの店主、そこには跡地だけ。 いつの間に。 だって、少し前まで話をしていたはずなのに**]
(32) 2013/07/01(Mon) 12時頃
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[俯いて考えに浸っていると、方々から聞こえていたはずの話し声がしなくなっているのに気づく。
顔を上げてみると、すぐ目の前にいたはずの神父様も、露店商も、誰もいない。 あたりに人影はない。 道に沿って白い壁が続いている。そして、その中に、嵌め込まれたように存在する、]
扉......?
[あまり大きくはなく、装飾もなく簡素な造りなのに、重々しさを感じる。 ここに入る。それが当然のように、取手に手をかけると、音もなく門扉は内側に向かって開いた。]
(33) 2013/07/01(Mon) 12時頃
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ー換金所ー
[ 瓜二つの少年達は語る。
君はもう立派な「雪」だ。 僕は、特別な「雪」。
戻ることはできない。でも。 誰かを戻すことはできる。
残り少ない君の命を、誰かの命に換える。
それが、 換金。 ]
(34) 2013/07/01(Mon) 12時半頃
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― 劇場・朝 ― [夢を見た。 ふるい、ゆめ――。
答えを待つような露店商>>20に、口を開きかけ、客人の登場に気をとられたふりして口を閉ざした。
彼がためらった理由。 どちらも選べなかった、から――。]
(35) 2013/07/01(Mon) 12時半頃
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[夢が追いかけてくる―――選べとばかりに。]
忘れてるわけじゃないさ。
[いつだってちらつく養父の顔。 それでも足りないとばかりに、鮮明な朱が散る。
くしゅり。 外套をぬいだけの神父服のまま、露店商のくれたぬのを纏って。
部屋からただでようと扉を開けば、見覚えのない双子の姿**]
(36) 2013/07/01(Mon) 12時半頃
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ー劇場 自室ー
[我にかえれば、劇場の自室にいた。 マリーはいない。カーテン越しに射し込んだ光が朝を告げている。きっともう仕事に出ているのだろう。 あの不思議な空間から、どうやってここに戻ったのかはわからない。
耳の中で、ずっと最後に聞いた言葉が回り続けている。
ーー換金するなら、お早めに。 僕が溶けて消える前に。
]
(37) 2013/07/01(Mon) 12時半頃
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/* わあ エスパーされてるっ! >>17
まあこれくらいならたいしたことはない……
(-8) 2013/07/01(Mon) 12時半頃
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[逆さまから見えた換金所の扉から出た後 露天商の所へと戻るが 既に彼女の姿はなく。]
ありゃ。 もう少しお話したかったな? 露天商の粉雪さん。
[ふんわり歌うような そんな心地のよい空気を纏う彼女。]
ちょっと思いついてたのになー。 またあったらやっちゃうんだ、にひひ。
(38) 2013/07/01(Mon) 12時半頃
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/* 何をされるんだwww
どこで凸るかなぁ。 昼onいないから悩むわ。
(-9) 2013/07/01(Mon) 13時頃
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[もしかしたらそこにルイはいただろうか 誰も聞いていなくても、それは楽しそうに。]
ねね、ルイさん。 貴女は誰の為に歌いたい?舞いたい?
[楽しそうな手品師は、 トランプを次々とハート型の風船へと変身させてゆく。 誰も見ていなくても、これは自分のステージだと言わんばかりに。
誰かの笑顔の為の最後。それは…]
とってもいい手品日和だねー!
[自分にしかわからないかもしれないけれど。
楽しそうな手品師の手品が止まることはない**]
(39) 2013/07/01(Mon) 13時頃
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手品師 オペラは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 13時頃
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― 露天商のいたところ ―
えっと。 換金、所が扉の向こうにあって。 中にいる双子に対価を支払えば、元の姿に戻れる……?
[ルイ>>9から聞いた“なんとかできる方法”は、 ずいぶん具体的ではあったけれど不明瞭な部分もあり、 最初はただ、首を傾げるしか、なかった]
対価って、なんだろ……、…ううん。 悩んでいても、しょうがないの。 訊けば、わかるんだし。
[換金所を、探す。 早くもそのことに意識は向いていた]
(40) 2013/07/01(Mon) 13時半頃
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[その時、視界の隅で舞う、ピンク色の花。>>10
少し前に、「楽しそう」と評した姿と、 一見すれば変わらないように見える、オペラ]
残念……。
[聞こえた言葉を噛みしめて、うなずいた。 それでも賞賛の言葉はあったから、>>30 自分のことではないのに、聞いてる傍でうっすらと笑ってしまう]
(41) 2013/07/01(Mon) 13時半頃
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[換金所立ち尽くした時はいくばくであったか。 開いた扉の先にはひらりひらり舞う雪の踊り子たち。
弾かれたように走り出す。]
(42) 2013/07/01(Mon) 14時頃
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[沈黙でしかかえせなかった問いの答え。 いつの間にかいずこへか消え去った姿求めて。]
[ひらり。]
[――――――――――――――――望むのは、春**]
(43) 2013/07/01(Mon) 14時頃
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神父 クロノアは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 14時頃
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[マジックショーは、最後まで、見届けなかった。
換金所を探し歩いて、 気がつけば「あのこ」の住む部屋の近くまでやって来ていた。
安アパートの一室の、扉のノブをひねれば。 驚くべきことにかちゃり、と開いて、ペネロペを通した。 しかし、中には誰もいない]
へん……なの。 鍵も開けずに、出かけたの?
[こぎれいな部屋の中。 少々乱れた筆致で書かれた手紙だけが異彩を放つ。
手にとって読んだそれは「あのこ」から、誰かへのメッセージ。 「換金所に行く。ワタシが、アナタを戻してあげる」―――ただ、それだけ]
(44) 2013/07/01(Mon) 14時半頃
|
|
……。
[寒くもないのに身体が震える。 手紙を握りしめて、何かに突き動かされるように外に出る。
しばらく走った、その先に。 行きは見つけられなかった、簡素な扉が、あった]
「いらっしゃい。 今日はどんなご用件で?」
[扉を開け、目を見開くペネロペに、双子が、話しかけてくる。
そうして知るのだ。 自分を対価に、誰かを元に戻すこと。 できるのは、それだけだ、と**]
(45) 2013/07/01(Mon) 14時半頃
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学生 ペネロペは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 14時半頃
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/* あかんここまでブレーキがあんまりきいてない
神父さんとクーはすっっ げーどうなるんだろ このふたりでも歳の差効果が発動するから によによ(何
(-10) 2013/07/01(Mon) 14時半頃
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理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 15時頃
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―朝・自室―
[換金所を訪れた>>1:93その後、一体男がどうしていたのか。
男自身も、記憶がない。
恐らく茫然としたまま家路に着いたのだろう。シャワーを浴びない>>1:38位の理性はあった。冷房の効いた部屋、革製のソファーの上で目が覚めた。
不思議と腹は減らない。
何も口にせず、とりあえず家を出る。向かうのは隣家。]
(46) 2013/07/01(Mon) 15時頃
|
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―劇場の自室―
[薄々想像していたとおり「雪」になったのだと言われたことより、よっぽど大事なことだった。
換金。 命をお金のように、換えることができる。
ストンと腑に落ちた気がした。命とはそういうもの。限りあるものだけれど、燃やすことで、何かを得ることができるもの。 それは普通は、目標を達成した充実感だったり、家族を得た幸福感だったりするけれども。
同じ「雪」となった誰かの命に換えて、元の姿に戻すことができる。 遠くなく消えゆくというのならば……。]
(47) 2013/07/01(Mon) 15時頃
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|
[けれど、おそらく自分ひとりの命では、出会った「雪」のみんなを戻すことはできない。 換金所の少年は天秤を見せた。 天秤。等価値な物で釣り合う。間違いなく、一人分で一人を戻せる。
――誰を、戻すの?
マリーと二人で選んだウサギの形をした椅子の上、膝を抱えて考えても、答えは出ない。
消えることへの抵抗はなかった。自分が戻るという発想もなかった。 少しの不安は、自分で誰かと釣り合えるのか、ということだけ。]
(48) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
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[玄関のチャイムを鳴らしても、反応はなかった。 幼馴染は家を空けることが多いが、さてすれ違いでもしたか。…なんて。
昨日の彼女はどうだっただろう。現実を、受け入れがたいようだった。彼女らしい物言いで、現状を否定した。 自分はどうだろう。受け入れる、なんてことを考えることすらしなかった。いつだってそうだ、よくわからないことは考えない。深く物事を考えない。その点で、科学者という職を選んだ幼馴染とは正反対。
自分は自分の出来ることをするだけ。]
(49) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
|
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…「換金」、ね。
[自分が出来ること。 それが「換金」なのだろうか。 本当にそれだけなのだろうか。元に戻る方法は他にないのだろうか。
昨日はとりあえず露天商の布を勧めた。少しでも時間を稼ぎたかった。恐らくまだ会っていない人物もいるだろう。彼らにも会いたかった。 だって。
「もし自分が換金『する』側に回れば?」]
(50) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
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[もし、今戻すことを自分が願うとするならば、浮かぶ顔は2つ。
幼馴染と 劇子役の子ども。]
(51) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
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[幼馴染は言うまでもない。あの人は年上でしっかり者のようでいて、時に繊細な姿>>8も見せる。
自分が男で、彼女が女だから、かもしれないが。
守るなら、自分だ。]
(52) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
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[もう1つの顔。途方に暮れた様子の少女。 劇場への道すがら、喋っていた時の弾む声。 それ以前の不安そうな面持ち。迷子などではない、彼女は自分より先に事態に気付いていたのだ。
そのことが、後悔につながっている。
「一緒に、いてあげればよかった。」と。]
(53) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
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[…それは、あくまで「もしも」の話。 首を横にふり、昨日と同じ露天商の居場所を目指す。 商店街、道端。理髪店から自分の家に向かう途中。]
(54) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
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[ だけど。 ]
(55) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
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―露店前―
[凍りついたかちかちの絨毯。
打ち付けられた杭。
暫く誰もが省みずあった物悲しい背の景色。>>26]
嘘、だろ。
[なんでいない。
普通に考えればいいことだ。ただ彼女が移動した、そう考えればいいことだ。
けれどなぜか不安がよぎる。肩に積もる雪と共に。]
(56) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
|
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…クー?
[名前を呼んだ。ここで、交わした名前を。 声はむなしく宙を舞うばかり。*]
(57) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
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[誰かに、会わなくちゃ。時間もあまり、ない気がする。 そういえば、地下の部屋を口頭だけで案内したはずのクロノア先生は、劇場に来ただろうか。 いつも守って、与えてもらってばかりの人を想う。時に厳しいけれど、つい甘やかしてくれる先生。 ノア先生。先生ならどう考えるのだろう。 神父様と同じようで、違う力強さをもった手も思い出す。 ルークさん。露天商さんのところでは会えなかった。今どこにいるのだろう。 次々と、出会った顔が思い浮かぶ。まだ名前を知らない人もいる。
――「雪」の人たちを探そう。]
(58) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
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[くすり。
零す笑みは、露天商の真似。]
(*0) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
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[零れる。 零れる。
「雪」たちの想いが。
混ざり合い、すれ違い、交差せず、憐れに消えて。]
(*1) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
|
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[その前に、気にかかっていた仕事を片付けなきゃ。 一つしかないテーブルの上に置かれたお揃いの日記帳を見る。一緒に買い物に行って、はしゃぎながら選んだ思い出が蘇る。 あの子のちょっと膨れた顔や、よく通る声が好きだった。目があったら、ちょっと恥ずかしそうに瞬くところも。 もう、笑いあうこともないだろう。少し、寂しいかもしれない。]
わたし自身は見えなくても、書き残したものなら見えるのかも。
[試しに書いてみる。 「生き別れた兄さんを見つけたって孤児院から連絡が来ました。出かけてきます。」 すぐに発たなくてはいけなくて、団長に挨拶に行く時間もないこと。自分の役を誰かに代わってほしいこと。謝罪の言葉。
……別れの挨拶を綴るのは、もう少し後でもいいだろうか。 誰か元に戻す人を決めたそのときに、すべての事実と共に、届けに戻ろう。
親友が戻ってきたらひと目でわかるように、書いたページを開け、まだ新しい自分の台本の上に重ね、露天商に貰ったひんやりした布をケープのように肩にかけて、部屋を出た。]
(59) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
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[春を望む>>43神父の面持ち。
抱える業は何?**]
(*2) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
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/*
溶けたがり多すぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-11) 2013/07/01(Mon) 15時半頃
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[露天商がいた筈の場所に手を伸ばす。 そこに布地は積まれていただろうか。
ふいに。杭にアクセサリーがかけられていたことに気付いた。 その中に小ぶりの石がついたネックレスがあったことにも。
そうだ。自分が露店で買ったのは、確かこんな>>0:120――…**]
(60) 2013/07/01(Mon) 16時頃
|
理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 16時頃
|
―劇場敷居内―
[稽古場に行きたい気持ちはあったけれど、残り少ないかもしれない時間を考えて、地下部屋へと向かう。 割り当てられた部屋とは別の建物なので、一旦外に出る必要があった。
雪は今少しの間やんでいるようだ。空の色も少し明るい。 急ぎ足で向かう間に、ふと、雲間から、細く陽の光が差した。
途端、汗が全身からふき出た。]
(61) 2013/07/01(Mon) 16時半頃
|
|
[――!!
慌てて肩にかけていた布で頭上を覆う。 すぐにおさまる汗。いや、汗ではない。これは]
溶けてる……?
[肌がぴりぴりと痛い。 そうだ。自分は「雪」なのだ。太陽の下でじっとしていたら、溶けるのも当たり前。 再確認した。今は冬模様だから、曇り空や雪空が多いから。気温が低いから。 でも……春になってしまえば。 それは、多分、「雪」たちの命の期限。**]
(62) 2013/07/01(Mon) 16時半頃
|
|
[露天商から受け取った布を身に纏う>>24。 ひんやりと心地の良い布に気持ちが穏やかになっていく。]
ありがとうございます あの、お金を……
[そう言葉を発した時。 そこにはもう何も無かった。]
…クー、さん?
[ただ、おぼろげな空間が、そこにあった。]
(63) 2013/07/01(Mon) 16時半頃
|
|
[クーからもらった布を肩にかけ、足早に道を歩く。 ルイの他にも、はっきりとした姿が見えた人も数名いた。
もしかしたら、同じ境遇なのかもしれない。 ならば、その人たちにも会おう。
自分が消えるかもしれない、その時までに。]
(64) 2013/07/01(Mon) 16時半頃
|
|
[歩き続け、ある建物の前で立ち止まった。]
これは……
[───"換金所"。 そう書かれてあった。
ふらふらと、吸い込まれるように近づき、その扉を開ける。
中には、昔話と同じように、双子の換金士がいた。]
(65) 2013/07/01(Mon) 17時頃
|
|
[中に入った時、双子の換金士が交互に口を開いた。]
君は立派な「雪」。 僕は特別な「雪」。
君の命と引き換えに、「雪」を元に戻す事が出来る。
[その時、穴の空いたパズルにピースが埋まっていくような、そんな感覚を覚えた。
対価は"自分の命"だ。 自分の命と引き換えに、誰かを元に戻せるんだ。
───それなら僕は。 誰か、大切な人の為にこの身を捧げようか。
そんな事を考えながら、再び外に出た。]
(66) 2013/07/01(Mon) 17時頃
|
羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 17時頃
|
[オペラの手品を楽しそうに見ながら。 今まで此処に居た露天商の彼女にも見てもらいたかったな、と心の何処かでそう思う。 彼女も“雪”溶けてしまったのなら、街の人々の様に彼女の事を忘れてしまうだろうか。 そうはならないで欲しいとせつに願うが――。
オペラに誰の為にと問われれば]
誰の為にでも舞えたらいいな。
[人々の安寧の為に舞う事が出来ないのならば“雪”になってしまった彼らの為に]
(67) 2013/07/01(Mon) 17時半頃
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|
[――ふうわり、ふわり。 月夜の光に誘われて。
――トントン、ふわり。 此処は何処だろう。
自分が“雪”と言うならば、風に乗り屋根の上に。 屋根の縁(へり)に座り、頬杖をついて街の、人々の様子を眺めて、笑む。 そこには寝静まった人々が。
不意に後ろに気配を感じ、噂していた“扉”が開いただろう。 けれど視線は街に向けたまま]
アナタ達が噂の、ね?
[けれど彼らは“雪”から聞いた事のある台詞ばかりを言う。 くすり、と笑い]
私は“まだ”いい。 誰かが戻りたいと願った時にまたここに来るわ。
(68) 2013/07/01(Mon) 17時半頃
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|
それから――、
[一度そこで言葉を区切り]
(69) 2013/07/01(Mon) 17時半頃
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|
あまり恐ろしい事、言わないで欲しいな?
[“雪”は溶けてしまう。 当たり前の事だけれど――]
“雪”には“雪”の役目があるのだから。
[春になれば、日差しの暖かさに雪は溶けてしまう。 けれど、その雪は溶けて、大地に染み渡り、新たな命を芽吹く源になるのだから。 そう言うか言わないかの前に“扉”が閉まる**]
(70) 2013/07/01(Mon) 18時頃
|
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/* かなり斜め上の設定でございまs
(-12) 2013/07/01(Mon) 18時頃
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[幾つも、幾つも、訪れる雪。
対の雪からは何も言わない。
今日、溶けるのはだれ? 今日、戻るのはだれ?**]
(71) 2013/07/01(Mon) 18時頃
|
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[誰かの命を、対価にして。]
(*3) 2013/07/01(Mon) 18時頃
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神父 クロノアは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 18時頃
|
[雪になろうと息は乱れるのだと、なぜか無性におかしかった。]
ははっ。 単なる思い込みですかね。
[”そういうもの”と認識してしまっているだけなのかもしれないけれど、息苦しさに駆けていた足はゆっくりと雪をふみしめる。
吐息は白くは染まらないまま、徐々に整う息。 ふと振り返った背後――もはや踏み固められた雪ばかりでしかとはわからなかったけれど、足跡はつくのだろうかと詮無いことを思った。]
(72) 2013/07/01(Mon) 18時頃
|
羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 18時頃
|
/*
寝落ちの大将…と呼んでくれるか?(キリッ)
.
(-13) 2013/07/01(Mon) 18時頃
|
|
[壁にすがって見上げる空。 なんとはなし眺めて、オーガストはどうしたろうと、今更ながらに。]
やれやれ。
[冷静なつもりでいたのは自分だけなのだろう。
昨日話している途中急に黙り込んでしまった彼女>>33にいくら声をかけてもなんだか別のところを見ているようで。
>>10視界に突如現れたピンクに目をやれば見覚えのある姿。 こちらが一方的に知っているだけかもしれない。 何せ彼女は、目立つ。
一度見れば焼き付くその躍動感はまぶしいばかりだった。]
(73) 2013/07/01(Mon) 18時頃
|
|
―換金所―
[昼間のうちに見かけていたから、扉を潜った。
耳につく残響は無く。
手を伸ばした彼らはそのまま。
惑う。]
(74) 2013/07/01(Mon) 18時頃
|
理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
[意識はすぐに目の前のオーガストに戻っていったけれど。]
オーギィ・・・?
[何度目かの問いかけに焦点があったかと思えばふっと意識を失うからだ。]
・・・っ。
[とっさに伸ばした腕で抱き留める。
小さく何度か呼びかけるも反応はなく、とりあえず劇場へ戻ろうとあたりを見渡す。
露天商の姿はすでになく、ルイはまだ近くにいたろうか? 声をかけてその場を辞した。]
(75) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
結局、見えなかったよ。
[落として。
笑いを。くすり。
浮かべかけて、出来なかった。
笑うしかないような今なのに。]
ぼくが、
決めるには難しすぎたんだ。
(76) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
神父 クロノアは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
[現した雪の影、一つ。
目配せ。]
やあ。 やあ。
今日から換金、出来るよ。
[告げる。]
(77) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
[だけどなんとか、思いついて。 くす。]
ね。
預金とかしたら、駄目かな―――?
ぼく、本当に何も、決められなくて。
でもね、昨日はいろんな人が来てくれて。
みんなに大切な人が、いるんだよ。
だから、どうしても、って時、 どうしてもって人の分、
(78) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
ひとつだけ残しておけないかなぁ
[切なさに揺れる。歪む。]
ぼくでいいなら、命くらいあげる。
誰かにあげたいんだ。
2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
決められなかった。 でも、溶けたい?
誰かを戻したい。 誰を?
決められない。
呼ぼうか、僕が。 春を迎えたい、人。
[天秤の片方に手をかける。 そうすれば、誰か姿を現すかのように。
扉は、どこにでもあるのだから。]
(79) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
[オーガストを彼女の自室に運び、腰落ち着けたのは地下の部屋。
顔を洗おうと出した水にもこの身は溶けて。
寝台に横になる気にもならず、座り込んで目を閉じた。 ひんやりと冷たい、布が心地よく。
それも夢に霧散してしまったけれど。]
クーさんに聞いてもらおうなんて、それも虫のいい話かな?
[やれやれと言わんばかりにまた人影を探して雪をふみしめる**]
(80) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
ひとつだけ残しておけないかなぁ
[切なさに揺れる。歪む。 さり気ない目配せ。>>77]
ぼくでいいなら、命くらいあげる。
誰かにあげたいんだ。
だって―――
(81) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
[首を一つ、横に。]
預金は駄目だよ。 ここは「換金所」。
今回の雪は溶けたがりばかりだね。 前は、「自分を戻せ」って人ばかりだったのに。
[くすり。露天商の真似をして笑う。]
(82) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
クロノアは、再び扉は開く・・・・―――?**
2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
やっぱり、駄目かな。
すぐじゃないと。
[爪先。
抱えた布はまだ、もうふたつ。]
換金、したら、すぐに溶けちゃう?
できればちょっと歩きたいん、だけど。
(83) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
[溶けたがり。 少し肩を揺らした。
呼べると聞けば、一呼吸。>>79
頷いて、うん。]
呼んで欲しい。
その人にあげる。
(84) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
仕方ないな。
歩いてくるのは、幾らでも。
それなら、ちゃんと、「誰か」が決まったなら、 …いつでも。
君が、溶けるよう、計らっておくよ。
でもご希望に添えるかは…。
[くすり。]
(85) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
なら、
呼ばれて、来た人に、 君の命をあげる。
[かしゃん。 天秤が、傾ぐ。]
(86) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
誰か。 戻れるみたいだよ。
[響かせる声は、全ての雪に。 まるでラジオの雑音のように…**]
(87) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
露天商 クーは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
本当に、溶けたがりばかり。
この雪は、
どうして?
(*4) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
僕は、「溶けたい?」
[考えたこともない。]
(*5) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
[考える必要もない。 だって、対が戻る方法なんて、どこにもない。]
(*6) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
[はらり。
神様の悪戯が生んだ、悲しさすらない冷たい雪。]
(*7) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
無理言っちゃって、ごめんね。
ありがとう、
―――ありがとう、いつも、
[傾く天秤の音。>>86
つられて、
くす。]*
(88) 2013/07/01(Mon) 18時半頃
|
|
/* カルベインの設定なんて全く考えていないのだが、
とりあえず、自作自演おつ!
(-14) 2013/07/01(Mon) 19時頃
|
|
いつも。
いつも、ね。
(*8) 2013/07/01(Mon) 19時頃
|
|
/* >元に戻れるのは明日一人で最後
えっ
よ、4日まで言うとったやん!(困惑)
(-15) 2013/07/01(Mon) 19時頃
|
|
/* クー、もしかして、昔雪になったことあるのかな?
(-16) 2013/07/01(Mon) 19時頃
|
理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 19時頃
|
[思い出すのは1年前。]
[職人さんに無茶を言われた。
売り子をやってみればいい。
折角だから。]
(89) 2013/07/01(Mon) 19時頃
|
理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 19時頃
|
い、いらは、い、
らっしゃい。
[あでやかな明かり、近く冬の祭りの時期。
不器用な職人さん。 きっと見せたがったのは、賑やかな街。
けれども慣れない、呼びかけ。
工房の隅に篭ってばかりいたから。 常套句なんて知らない、どうしてもたどたどしく。 寒さに涙目。
客など入らず。]
(90) 2013/07/01(Mon) 19時頃
|
|
[ひらり。
ひらり。]
あ。
[冷気につられ。
風に乗り。
街明かり透かして、その年最初の雪。]
(91) 2013/07/01(Mon) 19時頃
|
|
―――いらっしゃい、
"君達"が、最初のお客さん。
[大事な、大事な、]*
(92) 2013/07/01(Mon) 19時頃
|
露天商 クーは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 19時頃
|
/*ペロッ… これは… ぼっち!!
(-17) 2013/07/01(Mon) 19時頃
|
|
ー街中ー
[地下部屋を訪れたけど、誰もいなかった。 もしかしたらここには来ていないのかもしれない。 頭の上の布をぎゅっと引っ張ってかぶりなおして、街中を歩く。 露店商のところへ向かってみようか。昨日と同じ道を辿る。
もしかすると、途中で誰かに会えるかもしれない。
兄のことを考える。 朧気な古い記憶の中で、手を引いてくれていた。暗い暗い道を。 その手首には、確か小さな丸い痣が。 どうしてはぐれてしまったのか、顔もよく思い出せない。声も薄らいで。 でも繋いだ手だけは、はっきりと覚えている。
男の人の手をよく見るのは、無意識のうちに兄を探しているからかもしれない。]
(93) 2013/07/01(Mon) 19時頃
|
オーガストは、あてどなく街中をさ迷い続ける **
2013/07/01(Mon) 19時頃
|
―壁際―
[気付けば立っていた街角。
ふわり、咲き乱れる魔法が見えたろうか。>>39
歩き出したら、出会うだろう。 知ってる顔に。]
やぁ、
やぁ。
昨日はごめんね?
(94) 2013/07/01(Mon) 19時頃
|
|
/* あ、見出し。
接触してぇぇぇけど誰がいるかわからないぞ。
(-18) 2013/07/01(Mon) 19時頃
|
|
[街中を歩く。 ただ、あてもなく。
まだ、"雪"は他にもいる。 はっきりと姿は見えなかったけど、挨拶は出来なかったけど。
確かに、いる。]
他の人にも、会えたらいいんだけど…
[布を強く握りしめる。 くしゃり、と歪んだ形になっても、皺が残る事は無かった。
ふと、耳を澄ますと不思議な声がした>>87。
「誰かが、帰れる」
それはつまり───
───誰かが、溶けてしまう。]
(95) 2013/07/01(Mon) 19時半頃
|
|
[街を歩きながらいくつかの顔に出会ったろうか。
考えるのは何も言わずに出てきてしまったオーガストのこと。 今朝見た夢。 過去の幻。]
オーギィ。 こんにちは。 よく眠れたかい?
[>>93オーガストの姿認めて、何も言わずに出てきてしまった謝罪の言葉と、昨日の彼女の様子を知っているから心配と。]
オーギィ。 今年もポプリがあるよ。 あの子たちからの。
[地下の部屋にひっそりと残された外套とかばん。 その中に、彼が作ったのとは違う、少しいびつな袋に入ったポプリ。
あれもこれもと詰めるから、いささか大きくなってしまっているのもいつものこと。]
(96) 2013/07/01(Mon) 19時半頃
|
羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 19時半頃
|
/* あ、成程。 勘違いしてたわぁ(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-19) 2013/07/01(Mon) 19時半頃
|
|
オーギィ、ありたい自分であればいい。 ただそのままの君を愛しているよ。
[君の演技が好きだよ、といつだって告げてきた言葉。 演じなければとただ前にすすむ君には必要なものに思えたから。
実際その言葉に偽りはなく、口の端に乗せるのにためらいはなかった。
でも、でもねオーギィ。 きれいな花に目を細めた君。 夢にうなされる君。 華奢な体で精一杯生きる君。]
みんな、愛しているよ。
[孤児院のみんな、それに、気のいい近所の人たち。 それは一人残らずなんて、そんなことは言わないけれど。
――――まだ甘えていたかったろうに、自分の足で立つことを決めた、君。]
(97) 2013/07/01(Mon) 19時半頃
|
|
[換金所の意味を知った、今朝。
生きて、ほしい。 どうか、その短い命を閉じないで。
願うことは簡単で。 一時の感情で選べるなら、相手の感情を考えないなら。
なんて楽な、選択肢。]
(98) 2013/07/01(Mon) 19時半頃
|
|
[生きて、とはいえない。 生きることを願ってほしい、と願う。
かつて生かされた自分。 それからの生は、彼にとって死ぬことの許されないもの。
大事な人の命奪ってつないだ、それ。
”あの街は、特に春がみごとなんだよ。見せてやりたいなぁ。”
春を見せたいと、言葉だけを残して逝った人*]
(99) 2013/07/01(Mon) 20時頃
|
|
[ひらりひらりとまた舞いだした雪の合間から、チャンネルの合っていないラジオのような雑音混じりで、声がした。>>87]
ーー誰か...戻れ...みた...だよ...
[はっと顔を上げる。 ......誰か「雪」の人が換金を選んだの? 誰にも消えてほしくはない。とっさにそう思うけれど、それはただの我が儘なのだろうか。昨日会った人かもしれない。まだ見ぬ誰かかもしれない。 選んだのは、誰? 換金所に行けば会えるだろうか。それとも、戻りたい人でないと、今は中にはいれないのだろうか。]
(100) 2013/07/01(Mon) 20時頃
|
|
[>>87ラジオのノイズに紛れるかのように聞こえる、それ。
目の前に開く、扉。
彼女はどんな顔をしていたろうか。 ぎゅっと強く抱きしめて。
きっと、一瞬の後にはもう、彼のすがたは、ない・・・――。]
(101) 2013/07/01(Mon) 20時頃
|
神父 クロノアは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 20時頃
|
/* ん?今日戻るのは神父様…?
(-20) 2013/07/01(Mon) 20時頃
|
|
―露店前―
[ふと雑音のようなもの>>87が聞こえ、顔を上げる。]
戻れる?
[誰か。 それは、あの換金士の声。
首を横に振った。自分は、まだ戻るつもりがない。戻る理由がない。戻るなら、全員一緒だ。ってちょっと待て。]
待て。 ちょっと待て。
[繰り返す。繰り返しながら踵を返す。 目の前には、扉。]
(102) 2013/07/01(Mon) 20時頃
|
|
[クーに問いの答えを返したかったと思いながら、くぐる扉の先。
あるいは予感はあったのか。]
やぁ、君か。 こんにちは。
[クーの姿に、まぶしげに目を細めた。]
(103) 2013/07/01(Mon) 20時頃
|
|
…。
[この中に、誰かいるのだろうか。 換金士の他に、「願い」を伝えた誰かが。]
やめとけ。
[息を吸い込み、強く吐き出した。 声は扉の向こうに届くだろうか。]
死に急ぐな。
[俺が、探すから。方法を。 だから待てと。
あてもないのに、むなしく響く言葉だ。
ぎゅ、と唇を噛み、その場を後にする。誰かが中に入るのを見届ける前に。]
(104) 2013/07/01(Mon) 20時頃
|
|
うん。
クロノア神父さん。
[ふわり、風が吹いて。
扉の幻、揺れる髪。]
(105) 2013/07/01(Mon) 20時頃
|
|
[誰かを喪う重さというものを、自分は知らない。 自分が喪われるという重さなんてもっと知らない。
ただ、まだ1年も経たない時間、別れた女性を思い出す。 喪失感。ただ振られただけでも、これだ。
だから、自分は恐らくこれ以上の重さには耐えられない。そのくらいなら全員で生きる。 無謀だろうが浅はかだろうが。
アクセサリーを買ったあの時>>60。売り子はあの露天商より更にたどたどしい喋り方をしていた。 けれど恐らく彼女なのだろう。そうやって薄くとも繋がりはあるのだ。
まだ見ぬ誰かとも、きっと。]
(106) 2013/07/01(Mon) 20時頃
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[街中で最初にであったのは、先生だった。>>96 先生は何かを決めたような顔をして、「愛してるよ」と言ってくれる。それは今までになんどももらった心を温かくする言葉ではあったけれど、どこか違うように響いて。
まるで、最期の言葉のように。]
先生...
[言葉を返そうとした瞬間、きつく抱き締められて。 次に瞬いたときには、もういない。]
せんせ...っ!
[溶けることを、与えることを選んだのは、ノア先生?]
(107) 2013/07/01(Mon) 20時頃
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理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 20時頃
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答え。 もうわかっちゃいますね。 ここにいるんだから。
[なにかをふっきってしまったさみしげでやわらかな笑みを浮かべて。]
私は、春が見たい。 あの子たちと、また。
[ここで舞台をおりることは同時に、こどもたちを守る腕がなくなるということ。 自分の力だけですべてがまわっているなどうぬぼれはしない。
けれど、自分に価値がないと思うには彼はこどもたちに、協会をおとなう人々に、近すぎた。]
(108) 2013/07/01(Mon) 20時頃
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[腕にかけた布地を抱く。]
ね、 昨日は面白かったよ。
賑やかで、人がたくさん。
[遠目に理髪店の看板。
ルークは通り過ぎたろうか。 あの場所を。>>60
惜しむ、惜しむ。
ルイは誰かと一緒だろうか。 膝を抱えてた、泣いていた?
廻るカレイドスコープのような踊り。]
(109) 2013/07/01(Mon) 20時頃
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/* やばい。クーに、泣きそう。
(-21) 2013/07/01(Mon) 20時頃
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そうだね。 うん、賑やかでしたね。 とても、とても。
ねぇ、クーさん。 少し、昔話につきあってくださいますか。
[神父に拾われた、孤児の話。
教会に祈りに来て、懺悔して、時にうれしげに時に憎々しげに、いろんな人が通り過ぎる様を間近にしてきた子どもの話。]
(110) 2013/07/01(Mon) 20時頃
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[朝。 自分の悲鳴じみた声で、目が覚めた。
内容は覚えていないがいいものではない、のは間違いない。
ぽたり、と額からシーツに落ちるのは、 汗か、それとも雪が溶けてできた水か――]
(111) 2013/07/01(Mon) 20時頃
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/* ノア先生にも泣きそう。 それなら確かに帰りたい。
(-22) 2013/07/01(Mon) 20時頃
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よかった。
[答えを転がす。 ポケットの中のポプリ。>>108]
クロノア神父さんには、待ってる人、 いっぱい居るってわかってたから。
よかった―――。
(112) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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[拭くものを探してさまよわせた視線が、 昨日露天商から受け取った布に固定される。
額に当てれば、ひんやりとした感触ににじみ出る不快感も消えていく。
広げれば、肩掛けとして手頃な大きさになりそうで。
やがて、肩掛けにした布とともに、外に出る。 色合いは決して派手ではないが、 あの時露天商の近くにいた面々に、あるいは露天商と会ったことのあるまだ見ぬ誰かに、 「雪」のひとりがここにいると示す、目印くらいにはなるだろうか]
(113) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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人間なんてね、とても勝手なんです。 都合がよければ喜んで、都合が悪ければあしざまに言って。
養父はそれを来る日も、来る日も、飽きもせず。
[どんな話がされていたかなんて知らない。 知っているのは出てきた人々の様子。
――――なんて勝手なんだろうと幼心に思った日々。]
(114) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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/* ところでクーのランダムのおかげで、ルーク傷心がわりかし最近の出来事と相成りました(
(-23) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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[>>112よかったと告げる言葉を切なく聞く。
自分は生かされた子どもだった。 死ぬことのできない大人になった。
――――死ねない、と思った。
”生きたい”と――。]
(115) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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―???―
[ひらり。 薄氷のこちら側、薄氷の向こうを歩く人波を縫って布が舞う>>113。]
あ。
[この人も、「雪」だ。 思うより先に、呟きが口を突いた。]
(116) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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[そうと決めて、けれど”誰”の犠牲の上に生きるとは決められなくて。
一体なんのためにクーを探し回っていたというのか。 今更のように自分のずるさをおもい、それでもこの選択を後悔はしまい。
決して、けっして・・・―――それこそが贖罪。]
(117) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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[露天商の配る布は、自分たちにとっては目に鮮やか。 ふと、幼馴染もそれを持っていたままでいて欲しいと、願う。]
(118) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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[言葉は無しに、傾げる首。
うん、うん。
ひとつひとつ。 仕舞うように相槌。 クロノアの大事な人。>>110>>114
頬をうずめて、刺繍。 売り切れなかったいくつも。
みんな、まだ持ってくれているだろうか。]
(119) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 20時半頃
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いつも、笑顔で、
[でもふとした瞬間に見せていた疲れたような、悲しげな顔。]
みんなの懺悔は養父が聞いて、じゃあ、養父は誰にそれをはき出せばよかったんでしょう。
[何度大丈夫?と聞いても、大丈夫と頭をなでる大きな手。
それなら、それなら、神父になろう、と。 それなら、いつか話してくれるだろうか、と。
幼い夢。]
(120) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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[そっと伸ばす、つめたい指。 払う雪片、なぐさめのように。]
クロノア神父さん。
ありがとう。 きてくれて。
[生きてくれて。>>117]
こんなふうになっちゃっても、いいことあったよ。
あんなにいっぱいお客さんが来たの。 嬉しかった。
[足りないものなど、何一つ無いと。 初めから。]
ぼくは、
(121) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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学生 ペネロペは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 20時半頃
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/* 神父メモがヤバイwwwwww
意味のわからないツボ。
(-24) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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養父が最初にいたという協会を見たいといったんですよ。
[養父の故郷。 春がきれいだと、懐かしげに語る姿。
その場所をみたかったのはほんとう。 その場所で神父になると告げようなんて、ほんの少しの気恥ずかしさと、驚いて、喜んでくれるだろうかという期待。]
そんなこと言わなきゃよかったって、後で何度思ったことか。
[崩れてくる角材を覚えている。 突き飛ばされる体。]
(122) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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― 自宅 ― [起きたままか。眠ったのか。 寝台の上で横になり、貰った布を掛けていた。
綺麗な刺繍。 手触りは、変わらず心地好い。
棚に置かれたカレイドスコープ。 あの露天で買った、小さな思い出。]
(123) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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[玄関のチャイムが鳴った>>49。 誰か尋ねて来たのかと、扉を見つめる。
左手は、まだ微かに痛む。 昨日のことは、夢ではなかった。
今出ても、もし自分を見えない人だったなら。
幼馴染が尋ねて来たと知らず。 迷う。 迷う内に、尋ね人は去っていったよう。]
(124) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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……は。あたしらしくもない。
[笑う。
幼馴染から借りた布。 肩に掛けて外に出る。
隣の家の玄関を、ちらり見て。 少し迷ってそのまま。]
(125) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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/* 神父さァァァァァァん!!!!
グラハムさァァァァァァん!!!!
ジョーーースターSAAAAAAN!!!!
お客さァァァァァァん!!!!!!!!
(-25) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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/* あといちじかん!
(-26) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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[神父になる意味を見失って。 でも同じ道をたどれば養父の気持ちがわかるだろうかとたどった道行き。]
愛してるんです。
[ただ、それだけ。
弱くてもろくて、でも歯を食いしばって生きている人たち。 時々、やっぱりやりきれなくなる。
生かされたのだから、と、そう言い聞かせて生きてきた、つもりだった。]
生きたい。
[今はただ、そう願う。
養父も死にたかったわけではないのだ、と思える。]
選べるなら、私は生きたいと思います。
(126) 2013/07/01(Mon) 21時頃
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[>>121ありがとうと、そう告げるのは自分の方なのに。]
ありがとう。 死なないのではなく、こんどこそ生きられる。
[涙はこぼさない。 溶けてしまったら困るだろう・・・・?
歪みそうな、けれど笑みを浮かべて。]
(127) 2013/07/01(Mon) 21時頃
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[特別な「雪」。 自分の命を誰かの命と「換える」こと。 「あのこ」の手紙を見た時に漠然と抱いた思い。
誰かに話を聞いてほしい。
露天商は、今日も店を構えているだろうか。 ペネロペにとって既にそこは、「雪」と巡り合える、目印。 そもそも店主が「雪」。
ああ、今日も寒くないけれど、ちっとも元気ではない―――]
……?
[短い呟きが、聞こえた気がして。>>116 足を止めた]
(128) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
クロノアは、クーの伸ばされた指>>121に手を重ねた*
2013/07/01(Mon) 21時頃
|
[ふわり揺れる布地の持ち主が、足を止める。>>128 いざ話しかけたのはいいが、どう切り出していいかわからなくて。
視線を彷徨わせた後、短く告げたのは唐突な名乗り。]
…あんた、「雪」か? 俺も雪。ルーク。理髪師。
(129) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
|
きっと、あなたのおとうさんみたいに なりたかった。
[彼を通して、遠い人。>>122>126>>127 思えば嬉しそうに、見えたろうか。
飲み込んで、苦しげな笑みに。
くすり、と]
でも、ここは優しくて、 やさしくて。
[目の前でこらえる人より先。 伝う、雫。 余り布に顔を埋めた。]
―――戻りたくない。
[その意味は、生きていたくない、と同じ。]
(130) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
|
[苦しげにわらう目の前の少女を>>130、ただ抱きしめるしかできなくて。
そのしずくをぬぐうこともできなくて。]
忘れないかな。
[覚えていたい、目の前のこの女を。 どちらを選ぶかはわからないけれどオーガストを。
出会った人々を。 自分の決意を。]
(131) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
|
[時折不安になる。
自分の本当の家族との思い出は、ほんの一欠片しか無い。
気がついた時にはもう、自分は今の牧場で羊飼をしていた。 家族との思い出は、ほとんど覚えて無い。
雪になってから、自分が消えるかもしれないと分かってから、頻繁に家族を思い出す。
会いたい。 お父さんに、お母さんに、妹に。 会いたい、会って笑い合いたい。
どうして、離れて暮らしているのか それすら分から無い。
考えても、生まれるのは頭痛だけ。 それきり、家族の事を考えるのをやめた。
ただ、無心に足を動かし続けた───]
(132) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
|
[戻りたくないと告げる声音が悲しくて。
全部、全部、こぼさぬように、抱えていけたらいい。
もしも語る言葉があるなら聞き届けてゆこう。 たとえ覚えていられなくても、それでもなにかを刻みこもう。
覚えていられるかな。 覚えていたい。]
(133) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
|
ま、まっとうに、まっとうにっ
いきてれば、きっと い、いい、こと、る、て
ぼ、ぼく、だ、って、
でも、で、でも、
[刺繍に染みず、零れた。 一滴。]
しんぷさん、
でも、ぼく、こんな、ぼくだって、
あなたを、戻せるんだ。
[重くなった、瞼。 拭って。]
(134) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
|
[伝わった物語は―――。
雪たちのおとぎ話は―――。
生かされたものたちから語られたのだろうか。 そうならいいと、目の前の人の髪をそっとすく。]
(135) 2013/07/01(Mon) 21時頃
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|
/*
クーーーーーーー!!!!!!!・゚・(つД`)・゚・
(-27) 2013/07/01(Mon) 21時頃
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…。
[換金士は黙したまま。 ただ目の前で揺れるは、「天秤」。]
『キィ。』
[時々傾いで鳴る番い目。]
(136) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
|
ねー、クー。 雪にならなかったら、きっと俺はクーの言葉を聞かなかったね。
[ただの露天商と客のまま。
交わる未来もあったろうか。 それはもう、わからないけれど。
自分がそばにいられたら、あり得ない過去はふりかえらない。
目の前の愛しい人を、これまでの生を生きてきた、涙を流すこの”人間”の姿を。 目に焼き付けよう。]
2013/07/01(Mon) 21時頃
|
|
やめておけ>>104、だって。 やめておけ だって。
死に急ぐなだって。
早さは関係ないのに。
戻れる方法は、ただ1つ。
[キィ。天秤。]
(*9) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
|
[その手を撫ぜる。 大きな手。 優しく、優しい、きっと自分も望んだもの。>>131
扉は、彼の後ろ、開いている。]
忘れないかな―――?
ううん、
クロノア神父さん、
ぼくを、忘れて。
全部、わかったら、きっとがっかりするから。 そしたらぼくも、寂しくなる。
(137) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
神父 クロノアは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 21時頃
ルークは、クロノアには結局会えないままだろうか。
2013/07/01(Mon) 21時頃
クロノアは、クーの言葉に静かに耳を傾ける。
2013/07/01(Mon) 21時頃
理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 21時頃
|
[ゆるりと、見回す。 ――いた。
唐突な名乗り>>129に、返すのは好感、を示す笑み]
あなたが、理髪師さん。 オーギィから聞いてたの。昨日は、会えなかったけど。
そう、わたしも……雪だよ。 ペネロペ。町の大学に、通ってる……。
[そこでふと口を閉ざす。 聞こえたのは、ルークの呟きだけではなかった。 聞こえたのは、ラジオのノイズと、]
あなたは……戻らないの?
[「戻れるみたいだよ」だなんて。>>87]
(138) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
|
[天秤の音、ゆれる、ゆれる。>>136
伝わるならば、秘密の祈り。
"この人に決めた。"
布地をそっと、鏡合わせの彼らへ。
どこかの雪が困っているならと。 僅かでもいい、分け与えて。]
(139) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
|
ねー、クー。 雪にならなかったら、きっと俺はクーの言葉を聞かなかったね。
[ただの露天商と客のまま。
交わる未来もあったろうか。 それはもう、わからないけれど。
自分がそばにいられたら、なんて。 あり得ない過去はふりかえらない。
目の前の愛しい人を、これまでの生を生きてきた、涙を流すこの”人間”の姿を。 目に焼き付けよう。今このときは。]
そうか。
[忘れてと願う言葉にまた静かに髪をすく。 覚えているのか、忘れてしまうのか、わからないけれど。
そうか、がっかりしなければいいのか、なんていささか場違いなことを考えていた。]
(140) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
|
いつか、ね。
みんなが忘れた頃に、
もう一度会えたら、
。
(141) 2013/07/01(Mon) 21時頃
|
|
[『オーギィ』。聞き覚えのある名前に安堵する。 劇子役の少女は、どうやら独りじゃなかったようだ。
向けられた好感を示す笑み>>138。こちらは表情を変えぬまま。 …いや、ただ愛想が悪いだけ。
続いた言葉には、]
あんたは戻らないの?
[肩を竦めて鸚鵡返し。]
(142) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
戻らない、というか。 全員で戻る。 …その布。クーの店のやつだな。 今あいつ、どこにいるんだろう。
[かけられた布に手を伸ばす。 幼馴染にあげた布も、同じように刺繍がしてあった。]
あいつ。 元気かな。
(143) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
[聞こえた答えに、くすり。>>140
思うのは、ただただひとつ。
ありがとう、と。]
[換金所の床面。
いくらかすれば消えるだろう
ほんの小さな、水溜り。]**
(144) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
[「掴みたい」>>0:88、と、
あの時不意に、想った。*]
(145) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
クーは、クロノアに話の続きを促した。
2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
/* るーくーーーー
もふもふもふもふもふもふ
(-28) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
[>>144その笑顔をきれいだなんて、どこか人ごとみたいに思っている自分がいて。
腕をすり抜けてゆくものをかき集めようと―――。]
生きる、よ。
[それが彼女が自分に望んでくれたことだと思うから。
オーガストが泣かないといいな、と。 薄れゆく意識の片隅、雪であった彼の最後の思い(かけら)―――**]
(146) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
[あの不思議な換金所に居た双子。
換金。つまりは等価交換。 何を比べてなのか。 基準は何なのか。
不意に聞こえた声>>87。
誰が戻ると言うのだろうか。 誰が。誰の代わりに。]
(147) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
[秘密の祈り>>139、
確かに聞き届けて。
鏡合わせの代わりに、天秤が軋んで答える。
受け取った布地はふわり、入り口傍のコート掛けにかかり。
水溜まりは床を深い色に染めて、いつか、消える。]
(148) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
露天商 クーは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 21時半頃
露天商 クーは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 21時半頃
神父 クロノアは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
[沈む天秤の片側。 浮かぶ天秤の片側。
神父の意識が薄れれ>>146ば、漸く秤の両側は釣り合って。]
確かに、換金、したよ。
[静かに、告げた。**]
(149) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
/* よっしゃぁぁぁワァァキングオンンンン(出勤
(-29) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
/* 1d=24hって、難しい気がしてきたー(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-30) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
/* うおおおお ルークうおおおおおおお
(-31) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
戻らないよ。 だって……戻したいひとが、いるから。
[迷いなく、答える。>>142 そう、伝えられて、肩の荷が下りたような気分になりながら]
でも、わたしのことを「換え」にしたら、 その人は悲しむんじゃないか、って。 それだけが、気がかり。
[もしも、自分が「あのこ」の手紙に書かれた「アナタ」の立場なら。 一も二もなく、悲しくなる]
(150) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
全員……?
[首をかしげる。>>143 果たしてそんなことができるのか。 しかし思いをめぐらせる暇はなかった。 少し、肩が震えたのは、布に手が伸ばされたからではなく]
お店……やってないの?
[行くあてがひとつ、減ったから]
元気だといいけど……。
(151) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
オーガストは、クロノアに話の続きを促した。
2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
/* ブレーキはきいてないけどいつもの遅筆が発動しているッ!
あと3dか4dになったら布をもうちょっと広げるのよわたし!
(-32) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
[はっきりとした口調>>150に瞠目した。 ぽかんと開けた男の口からこぼれたのは一言。]
馬鹿?
[初対面の学生に、随分失礼な物言いだろうと、 抱いた感想を止める気はない。]
(152) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
そんな気がかり持ってんならやめときなよ。 たぶん、その相手は、悲しむ。
[たとえば自分が同じ立場だったら。 想像力が足らない男には、ピンとこないけれど。
けれど誰かが悲しむだろうことは、わかる。]
(153) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
|
[はぁ、と深いため息。 自分の言葉で止まるような相手だったら、心配する必要もない。]
誰?戻したいのって。
[一応、聞いた。]
ああ、全員。 俺は全員戻したいよ。
[そんな主張がいつまで続くか。そこまで男は考えてない。
肩が震えたのを見て、布に伸ばす手を下した。]
…空になってる。 馬鹿が、あんたの他にもいなきゃいいけど。
[ノイズのような声>>87を思い出して、眉を下げた。**]
(154) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 21時半頃
|
[走る。 白衣を翻して。 走る。 換金所を探す為に。]
あたしは……あたしは。 認めない。
[それは、比較するものではない。 誰かと誰かの命は、比べるものではない。 同じ、というのは比較しての結果だ。
認めない。 そう叫んだところで、換金所は見当たらない。]
(155) 2013/07/01(Mon) 22時頃
|
|
[足音も、足跡も無く街の中を徘徊する。 雪が舞う様に。
ふと聞こえたラジヲのノイズ]
………、
[――誰か、戻れる。 それは、誰? 彼、彼女、どちら。
思い浮かんだのは急に居なくなったあの露天商の彼女。 もし彼女ならどちらを選んだのか。 彼女から貰ったショールをぎゅっと、握り締める]
(156) 2013/07/01(Mon) 22時頃
|
楽師 ルイは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 22時頃
羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 22時頃
|
ルカ…っ!!!
[居た、見つけた>>132 何かを考え、歩いているルカを呼び止めるが彼はこの声が聞こえただろうか]
(157) 2013/07/01(Mon) 22時頃
|
|
ー 回顧録 ー
[今朝、換金所を出て、つらつらと浮かぶ思考は系統だってなくて。
あの血相変えた薬師>>0:64の言葉は聞き間違えじゃなかったんだな、なんて、今になって思い返していた。
『どこいったってんだ!病気のこどもほったらかしやがって。クロノアのやつ!』
目の前を素通りする彼に、きっと聞き間違えたのだろうと深く考えもしなかった。 その後の非日常に紛れて思考の外。
ぶつくさとつぶやく言葉は何かあったことを疑ってもいなくて、苦い色。 なにもないのにこどもをほおっておくはずがないという、それは信頼。]
いやですね、自分の名前を聞き逃すなんて。
[耄碌したものだと苦笑して。 あてどなく歩む。]
(158) 2013/07/01(Mon) 22時頃
|
|
[誰かが、溶けて消える。 誰かが、元の世界に帰る。
いつか、自分も決断を迫られる時が来るのか。 生きるか死ぬか、どちらか───]
…これは、仕方のない事なの…?
[小さく呟いた言葉は風と共に消えた。 雪は相変わらず降っている。
ふと、遠くの方に、はっきりと映る姿が見えた気がした。]
2013/07/01(Mon) 22時頃
|
|
[誰かが、溶けて消える。 誰かが、元の世界に帰る。
いつか、自分も決断を迫られる時が来るのか。 生きるか死ぬか、どちらか───]
…これは、仕方のない事なの…?
[小さく呟いた言葉は風と共に消えた。 雪は相変わらず降っている。]
(159) 2013/07/01(Mon) 22時頃
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神父 クロノアは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 22時頃
|
[街の中。 翻る白衣は、雪のよう。
否。 本当に、彼女がそうだというのなら。 すれ違う人たちには、雪が舞っているとしか見えないのだろう。 肩に掛けたままの布を、落とさないように、握る。]
(160) 2013/07/01(Mon) 22時半頃
|
|
[後ろから、自分の名前を呼ぶ声がする>>157。 振り返るとそこには、ルイがいた。]
ルイさん…? どうしたんですか?
[ルイの方を向き、小首を傾げた。]
(161) 2013/07/01(Mon) 22時半頃
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[相手の口からこぼれた一言>>152に、表情が変わる。 眉が下がり、こころなしかうつむいて、]
―――――ないわ。
[「初対面の人に馬鹿って言われる筋合いなんてないわ」。 自分にしか聞こえないよう呟くつもりが、うっかり漏れてしまった]
(162) 2013/07/01(Mon) 22時半頃
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じゃあ、どうすればいいの? わたしには、お互い、溶けるまでをおとなしく過ごすしか、思いつかないの。
[確かにそれなら。>>153 自分が消えてしまうことで相手を悲しませることは、ない。
けれど、わたしの願いは叶わない――
ここで、ペネロペの思考は一周する]
(163) 2013/07/01(Mon) 22時半頃
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…あれ? 雪うさぎ、泣いてる?
[誰かが見ていたかもしれない>>94 見ていなかったかもしれないマジックショーの途中。
手品の種の雪うさぎの目のあたりが 少し溶けてるように見えて それは確かに泣いているようにも見えて。]
まだ泣いちゃだめー。 露天商さんを雪うさぎまみれにするんだから。 まだあなたのお仕事は終わってないんだからね?
[あのふんわり笑顔にまた笑ってもらう為に。
次いつ会えるかは、わからない。]
(164) 2013/07/01(Mon) 22時半頃
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[ため息が、重なる。>>154 戻したい相手が誰か聞こえればそっけない口調で、]
オペラ……って言って、わかるかな? 手品師で……わたしの、あこがれ。
[一応、答える。
全員戻したい、という主張には黙ったまま。 やがてルークが触れようとした軌跡を追うように、布を一撫でして、]
ほんとうのところは、露天商さんが馬鹿なことを考えていないといいけれど、でしょう……? 探すくらいなら、付き合えるよ。
[通りへ、固い表情とまなざしを、向けた*]
(165) 2013/07/01(Mon) 22時半頃
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学生 ペネロペは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 22時半頃
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/* これも いいなああああああ >>164
それにしてもペネロペお前ってやつは(ブレーキが行方不明)
(-33) 2013/07/01(Mon) 22時半頃
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……良かった、
[そう言って思わずルカを抱きしめる。 “雪”になって初めて言葉を交わした人。 誰かが溶けてしまう、そう思った時にルカがそうなってしまったらと思うと不安が募る]
さっきラジヲのノイズが聞こえたの。 誰かが戻れるって。 それを願ったのはアナタ?
[身体を離し、ルカの顔を見遣る]
(166) 2013/07/01(Mon) 22時半頃
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[ルイに抱きしめられた。 その表情には不安の色が見て取れた。]
…その言葉を聞いたには聞いたんですけど…
僕では、無いですよ。
[僕がお願いにいく時はきっと。 対価を払って大切な人を元に戻そうと願うはずだから───
ただ、それは今言う事ではないと。
穏やかに微笑み、ルイを抱きしめ返した。]
ルイさん。 貴女は、元に戻れたら何がしたいですか?
[気分を明るくしようと話を振ってみた。]
(167) 2013/07/01(Mon) 22時半頃
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―街の中―
[走って、走って、走って。 扉を探した。換金所の扉。 日は落ちた。暗い上にぼんやりとした視界で、何度もつまづきそうになるけれど。 ただ走る。]
どこ……?
[クロノア先生に会いたい。誰か、天秤のもう片方の皿に乗ることを決めたもう一人にも。 もしもできることなら、消えないで。 目の前で消えゆく命の灯火。それは既視感。建て直しもままならない院の治療室で、静かに散っていった幼い命。
誰かが消えるのは、怖い。]
みつ…からない…
(168) 2013/07/01(Mon) 22時半頃
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[彼女は見えない物を信じない。 科学者故に。
だが、教会へは良く行った。 孤児院の併設された、教会。
祈りも、懺悔もすることはなかたけれど。 ただ、その雰囲気が好きだった。 研究や論文に詰まっている時、よく訪れた。
その教会の神父が、同じような存在になっているとは知らず。
またあの雰囲気を感じたいと思った。]
(169) 2013/07/01(Mon) 22時半頃
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[ルカではないと言う事に、安堵する。 じゃあ一体誰が。 やっぱり露天商の彼女――。
ルカに抱きしめられ、温もりは感じられないが何処か落ち着く]
え?
[――元に戻れたら何がしたいですか?
その言葉に戸惑いを覚え伏せる。 ルカが気を遣ってくれたのはわかったが、どう言ったらいいのか言葉に詰まる]
私には戻る場所なんてないの…。
(170) 2013/07/01(Mon) 23時頃
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[姿を拝ませてくれたら信じるとするよなんて冗談交じりに話していた女性の姿。
気まぐれに訪れては子どもたちに不思議を与えてくれた人。 向上心の強い子どもたちには、けれど孤児院や協会での手伝いの合間、学ぶことには少しの時間を当てることしかできなくて。 教え手もまた不足していた。 種も仕掛けもある彼女の不思議にひきこまれた子どもたち。
そして自分もまたーー。 人の弱さに、ほんのすこし疲れた時。
彼女のそばはほっと和む。 彼女は協会にすがることのない人だから。]
(171) 2013/07/01(Mon) 23時頃
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学生 ペネロペは、メモを貼った。
2013/07/01(Mon) 23時頃
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[走り去る白衣の人とはすれ違っただろうか。>>155 ただ走って何かを探し求めるような姿は どこか他の人とは違って見えた。
この人も「私達と同じ」。 そう思った目線の先には教会。]
あんなとこに教会あったんだ。 知らなかった。
[手品の手を止めて、少し眺めていた頃。 見覚えのある少女の顔が見えたかもしれない。>>168 彼女もまた誰かを探しているように見えた。]
…どうしたの?
[彼女が気づけば、声をかけるかもしれない。 それはいつもより少し小さめの、優しい声。]
(172) 2013/07/01(Mon) 23時頃
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[神父ではない、ただのクロノアが向き合える人。
彼自身、神様がいるかいないかになんてさして興味はない。 ただ必要なものなのだ、と思っているだけーー。]
(173) 2013/07/01(Mon) 23時頃
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[戻る場所が無い、そう聞いた時自分の行動が裏目に出た事を少し悔いた。>>170]
…そうなん、ですか…… すみません、気が回らなくて…
[僕には僕の苦しみがあるように。 彼女には彼女の苦しみがある。
それ以上の深追いはやめて、話を戻した。]
…恐らく、クーさんだと思うんです。 この願いを、誰かを、元に戻したいと願ったのは。
[根拠の無い不思議な自信があった。]
(174) 2013/07/01(Mon) 23時頃
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[走る足を止める。 昨日行った筈の場所。 換金所が、見つからない。]
どうして。
[小さく零す。 途中、すれ違った少女>>172。 彼女もまた、同じ存在だとも。 変わった格好だとすら気付かなかった。
気付けていたら、何か変わったかも知れないけれど。]
(175) 2013/07/01(Mon) 23時頃
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[教会の前。
子どもたちへ、科学の楽しさを教え。 学ぶ楽しさを共に感じた場所。 ほんの少し前の、日常。
神様なんて信じていない、なんて言葉を叱りもせず。 冗談交じりの言葉を、気にしていない様子だった神父は。 今は何をしているのだろう。
こんな不思議な経験をしたと。 いつか話すことが出来るだろうか。 いつものように、他愛のない世間話として。
そう思えば。 誰にでも開かれているはずのその扉は重く。 教会の、あの雰囲気の中に入ることが出来ない。]
(176) 2013/07/01(Mon) 23時頃
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いいの、謝らないで。
[困ったように笑う。 戻っても似たような扱いを受けるだけ――]
クーが?
[自分も心の何処かでそう感じて。 けれど確証は無い]
私、これからお店があった場所に向う。 もしかしたらまた、お店広げているかもしれないし ルカはどうする?
[ルカはどうしただろうか。 どちらにしてもお店の方向へ足を向ける**]
(177) 2013/07/01(Mon) 23時頃
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[転んだ。自分と同じものの上に倒れこむ。 そのまま同化してしまいたい気持ちを振りきって立ち上がる。
いつかのペネロペからの問い。 ――オーガストは消えたく、ないの? 今なら答えられる。消えたくない、とは思わない。 ただ、誰かが消えるのが、怖い。]
……どうしたの?
[小さく優しい声がかかる。>>172 それはいつもの底抜けに明るい彼女の声とは違ったけれど。]
オペラさん……!
[やっと「雪の人」に会えた。憧れの人。光り輝く才能を持つ人。 ということは、彼女ではないのだろう。天秤の、片方。]
オペラさん、あの、誰かが…!
[彼女も聞いていただろうか。あの割れたラジオのような声を。]
(178) 2013/07/01(Mon) 23時半頃
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[ルイは露店の方に向かって歩き始めた。>>177
僕はどうする。 どうしようか。
考えていることは、二つ。 ルイの後をついて行くか、換金所を探しに行くか。
悩んだ末に取った行動は───]
(179) 2013/07/01(Mon) 23時半頃
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ルイさん。
[ルイに近づき、あるものを渡す。]
これ、僕のお守りのペンダントです。 ルイさんがこれを持って居てくださる限り、僕らはまた、会えます。 絶対に、会えますから。
[約束ですよ、とルイの手の小指と自分の手の小指を絡める。
指切りをした後、ルカは、ルイに背を向けた。]
…僕は、換金所を探しに行ってきます。 本当は、一緒にいる方がいいとも思ったんですけど、今は時間が無いから。
少しでも、早く見つかるように手分けして探しましょう。
[そう言うと、街の通りを駆け出した。]
(180) 2013/07/01(Mon) 23時半頃
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/* あ、幽界トークなしか(今気付いた)
墓落ちしてからの伝言は出来ないって事だねー(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-34) 2013/07/01(Mon) 23時半頃
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/* ねぇ、あたし気付いたんだけど。 ルカちゃん、ルイに抱きついた的な? なにそれ羨ましい羨ましいギギギ
(-35) 2013/07/01(Mon) 23時半頃
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[手品師は換金所の場所を知っているだろうか。溶けること、戻ることを選んだ人たちを知っているだろうか。 聞いてくれるなら、彼女自身が見たことを話すだろう。神父様が、別れを告げるようにして、消えてしまったことを。]
(181) 2013/07/01(Mon) 23時半頃
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[頭を振る。 やはり自分らしくない。
幼馴染に繊細>>52と。正しく評された。 しかし、それを直接指摘されれば、否定をする。 自分には似合わない、と。
繊細とは真逆の自分が、こんな非科学的なことを信じて。 ……怖がっているなんて。
両手で頬を叩き、踵を返す。 もう一度、換金所を探す為に。]
(182) 2013/07/01(Mon) 23時半頃
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/* 相変わらずのソロール大会になってるんですが。 皆が何処にいるのかとかよく分かってないからですねー(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ 反省しましょうo< ・ω・ >oビローン
(((・ω・)))ポワワーン
(-36) 2013/07/01(Mon) 23時半頃
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[目を覚ましたら、きっと怒鳴る薬師の姿をみるんだろう。
あの子の病は癒えたろうか? 完全にではなくても生命の危険は去ったろう。 腕だけは確かだから、とはいつもの口癖。 親しみを込めた皮肉の応酬。
協会は隣街とはいっても協会に近く。 劇場からすれば反対方向のいささか離れた場所。 いくつか用事があるときは戻るよりも薬師の家に泊まるのがいつものこと。
子どもの病気に必要な薬草は協会で栽培されたものではなく、使いをやって薬師への薬の依頼をだすと同時に採取に向かった。
いくらまっても来ない神父にあの男がしびれを切らした様はたやすく思い浮かべることができたろう。 当事者の彼はそんなこと露知らず雪になっていたのだけれど。
子どもの病が一刻を争う状態でなかったのが不幸中の幸い。]
(183) 2013/07/01(Mon) 23時半頃
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クロノアは、>>183協会は隣街といっても”境界”に近く。
2013/07/01(Mon) 23時半頃
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誰かが?
[何かを言いたげな様子に、首を傾げる。 その言葉の真意を知ってか知らずか]
その誰かには、私はもしかしたら会ってないかもしれないけど…
[ちょん、と泣いてるように見える雪うさぎを オーガストの手の中にのせる]
もし、誰かが誰かを戻す事を望んだのなら、 私達は泣いちゃいけないと思うんだ。 それって、 その人が誰かの幸せの為に選んだ事なんだから。 それはとっても素敵な事だと思うんだ、私。
…誰か探してるんだよね? はやく見つけなきゃー。私達も手伝うよ?ノア先生?だっけ?教会にいないかな?
[最後は楽しげに、教会のほうを指差し]
(184) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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[ルカにお守りを手渡され]
でも、これは大切な…
[言い終わる前に、ルカに小指を絡められて指きりをされ、駆けて行くルカの後姿を眺める]
はい、きっとまた。
[自分は露天があった場所に]
(185) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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神父 クロノアは、メモを貼った。
2013/07/02(Tue) 00時頃
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/* クロちゃん、超ごめん!ね! 隣街って描写あったのにね! 超ごめん!! その場のノリで、 あたし、教会に居るんだーヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ とか思ってしまったね。 ごめんね!!!
(-37) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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|
[町の中。 歩いて歩いて、「雪」を探す。 換金所を探す。
クーという名だと知った、露天商から受け取った布が、歩みに合わせて揺れる。
ただ闇雲に歩いていたわけではない。 無意識のうちに、手品師の衣装が視界に映ることを避け、 近くを通ることを、避けていた]
オペラは……雪になって、溶けて終わるひとじゃないの。 手品で、沢山のひとを、楽しませることができるんだから……。
[語って聞かせる、決意の一端。
扉は、まだ、見つからない]
(186) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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/* 隣じゃねーし。近くの街だし(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
(-38) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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― 露天商跡地 ―
[来て見たもののやはりそこには何も無かった。 物も、店主も。 あるのは降り積もった雪。 けれどその雪は、何も喋らないただの雪。 首に掛けたショールをぎゅっと握り締めてその場を眺める。
彼女の優しさに心が溶けてしまいそうになったのを思い出し、雫が落つる。 それは直ぐに凍ってしまって――]
………、
(187) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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|
[笑っている養父の顔が見えた気がした。
よく思い返された姿は最期の朱に染まった顔で。 どこか満足そうな顔に言えない恨み言がつのった。
共に過ごした時。 優しい思い出。
―――――記憶に押し込めていたその笑顔がきっとこれからの思い返される養父の顔。]
(188) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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|
[ ――それはとっても素敵な事だと思うんだ、私。
穏やかに微笑む手品師の言葉に、>>184 弱く頷いた。 その人の選択を尊重すること。大事なことだ。 たとえ、その人が消えることを選んだとしても。]
……そうだね、オペラさん。
[――先生は、もういないの。 そう言って首を横にふった。 でも、それを先生が望んだなら。戻るのだとしても、溶けるのだとしても……]
(189) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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[――トントン、ふわり。
首に掛けたショールをするり、と外し。 雪にまみれて舞う。 ショールは風に靡き、ふうわりと。
――トントン、くるり。 見付からない彼女を想って舞う。
きっと彼女の事だから誰かの願いを叶える、その道を選んだと思い。
―――彼女にも心の安寧を]
(190) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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[クロノアが最後まで手放さなかった雪よけは・・・―――クーの目の色によく似ていた**]
(191) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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