
389 【突発RP村】SNOWDANCE
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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……ザザッ……、……ザーーーーー……。
(0) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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……ザザッ……、……ザーーーーー……。
『あれ?』
[雑音に、立ち止まって振り返る。
誰か、そこに居たような。
手を引いていた温もりが、確かにそこにあったような。
気のせいにも至らない、些細な違和感。]
(#0) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
「SNOWDANCE」
(#1) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
季節は冬。
時折雪がちらつき、盛りだくさんのイベントに街は華やぎ、人々もどこか浮き足立っています。
…貴方達以外の人々は。
貴方は、他の人には見えません。
ある日突然、一斉に見えなくなったのです。
行方不明と騒がれているかもしれません。あるいは存在自体を忘れられてしまったかもしれません。
とにかく、見えなくなったのです。
身体は氷のように冷たく、指先に温かいものが触れればそこから溶け出した雫がぽたり滴り落ちます。
最初は戸惑ったかもしれません。
けれどいつか気付くでしょう、漠然とした「事実」に。
”自分は『雪』になったのだ”と。
(#2) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
!ATENTION!
勝利、陣営という概念がない村となります。
その為システムに関する村のルールが特殊です。
・処刑者=その日溶ける人
・被襲撃者=元の姿に戻れる人
となります。
処刑・襲撃を決めるのは人狼です。参加者は「誰かを元に戻すよう」に人狼に『依頼』することとなります。
ただし、それには対価が必要です。依頼者は代償としてその日に溶ける(=処刑)こととなります。つまり、自らを元に戻してくれという依頼は受け入れられません。
※以上の設定があるので、参加者は全員投票を人狼に「委任」してください。
※処刑・襲撃ロールは墓落ち本人にお任せ。
もしロール落とす前に日付更新してしまった場合は地上は「消えた」などで濁してください。
(#3) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
※「雪」となった貴方は熱を持った物質に触れられないので、もちろんそれを利用した自殺も可能です。その場合、この日の襲撃は「パス」となります。
※同様に、熱を利用した他者殺害も可能です。この場合も襲撃は「パス」となります。
※展開によっては人狼が誰かを戻したいと願うこともあるかもしれません。この場合は各自衰狼投票で村EPとなります。
(その場合はメモにて事前すり合わせを行います。願い先が戻るかどうかは流れ次第で。)
※※「雪」同士は触れるし見えます。
(#4) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
◆地上=雪に覆われた街。元の世界と造りは一緒のようで、薄く靄がかり景色ははっきりとしていません。薄氷一枚挟んだような異世界です。「見知った誰か」も闊歩していることでしょう。
◆墓下=通常の世界。通常通りの本来の街です。
(#5) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
◆役職
人狼(村建て):
「雪」となった人(=参加者全員)とは別の存在です。
溶けるまでの寿命は長くありません。
村人:
ただの「雪」。
見物人(裏方):
雪になってない一般人。街にいっぱいいる人。
RP村に興味はあるけど、いきなり入るのは不安><という人の練習にもお気軽にご利用ください。
※村終了時、元に戻るのは「被襲撃者」のみです。
あとは全員、最後には溶けて消える運命となります。生存者も処刑者も同様です。
(#6) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
<掛け持ちについて>
村掛け持ちは禁止しません。
が、他参加者様並び掛け持ち先の村に迷惑がかかるような参加はご遠慮願います。
(#7) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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―換金所―
『……ザザッ……、……ザーーーーー……。』
[扉を開けると、そこにいるのは対になる少年。 審判の天秤を挟むようにして、唇だけが弧を描く。]
(1) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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いらっしゃい。 今日はどんなご用件で?
戻りたい? それは聞けないよ。 だってほら、君はもう立派な「雪」だ。
それとも誰か「戻したい?」 …それなら聞けないこともない。
どうやって?秘密。 僕はね、特別なんだ。 特別な「雪」。
(2) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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[少年の片方が秤の一方に手をかける。 一方が沈み、一方が浮かんだ。]
ここに、願いを置いてごらん。 残り少ない君の寿命とともに。 え?だって、ここは換金所だもの。 君の命を、誰かの命に「換える」のさ。
…あれ?帰るの? ………そう。
気が向いたらまたおいで。 僕は「換金所」でいつでも待っているから。**
(3) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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「カルベイン」は村建てのサブIDです。
基本的に換金所から動かず、ロールを回すことはありません。
外見の描写はご自由に。
※「カルベイン」は人狼固定です。
参加者の皆様は「村人」での入村をお願い致します。
村の進行スケジュールは、メモにて後ほど。
(#8) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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ああ、そういえば。 忘れてた。
君は、「雪」。 熱に触れれば溶ける雪。
わかるよね?
君の命が、有限ではないということ。
僕は、「雪」。 君たちよりもほんの少しだけ特別な「雪」。
特別だから、速いのさ。命が尽きるのが。 特別だから。何を言っているの?それはとてもいいことだよ。 だから換金なら早めにね。
(4) 2013/06/28(Fri) 00時半頃
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僕が 溶けて 消えてしまう前に。
(5) 2013/06/28(Fri) 00時半頃
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―理髪店『a1/h1』―
…おかしいな。
[男は呟いた。今日の予約は、3人。決して多くはないが、男1人で店を回している時にはむしろ混み合うよりはありがたい。 午前中に1人、午後に2人。うち女性が2人。予約帳簿をめくりながら、首を傾げる。]
あの客が時間に来ないなんてこと、あったか?
[時計を見る。長針も短針も、正しい時間を示している。予約を入れている客は常連で、ドタキャンもましてバックれることなんて今まで一度もなかった。男が理髪店に勤め出してから長い間一度も。**]
(6) 2013/06/28(Fri) 01時頃
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理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 01時頃
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/*
やっちまったwwwwwwww自作自演乙wwwwwwww ええと、はいごめんなさい、前に自分が建てた村の使い回し修正し忘れました…>メモテンプレ
(-0) 2013/06/28(Fri) 01時頃
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― ??? ―
[――舞う。 ただひたすらに。
聞こえてくるのは床に足を滑らす音、衣擦れの音と僅かな彼女の息遣い。 それと――、雪の降り積もる音が聞こえるかもしれない。
――舞う。 物憂げに宙を見詰めながら。
それをどの位続けていただろう。 額に汗が滲み出る。
2013/06/28(Fri) 03時頃
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― ??? ―
[――舞う。 ただひたすらに。
聞こえてくるのは床に足を滑らす音、衣擦れの音と僅かな彼女の息遣い。 それと――、雪の降り積もる音が聞こえたかもしれない。
――舞う。 物憂げに宙を見詰めながら。
それをどの位続けていただろう。 額に汗が滲み出る。 でもまだ舞う事を止めない**]
(7) 2013/06/28(Fri) 03時頃
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楽師 ルイは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 03時頃
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[うとうと
うとうと
眠い、眠い。
道の端で、ひとり。
ぼやけて、ぽつねん。]
(8) 2013/06/28(Fri) 06時半頃
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[眠気にラジオのノイズがちらり。>>1
顔をあげる。
壁沿い、伝えば門が一つ。
重い腰を上げた。]
(9) 2013/06/28(Fri) 06時半頃
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―換金所―
[見たことのない空間に、鏡合わせの双子一組。
綴られることば、ぽつりぽつり。
不思議な声、響く。
ざぁ、ざぁ、ラジオのノイズ。
双子は読んでいる。だから詠んでいる。
来訪者はまだ物言わぬ、もの。
揺れる天秤。]
(10) 2013/06/28(Fri) 06時半頃
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ぼくは―――
まだ、ここに、いる。
まだ、決まらないんだ。
まだ、見えてないんだ。
[そうっと、鏡の子らに右手を伸ばす。]
―――何も、ね、決められなかったら、ぼく。
君の所に、もどってくるよ。
(11) 2013/06/28(Fri) 07時頃
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―道端―
[気付けば再び、元の場所。
うとうと
うとうと 。
遠く、微な衣擦れと、>>7
ラジオのノイズ…。**]
(12) 2013/06/28(Fri) 07時頃
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露天商 クーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(露天商 クーは村を出ました)
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[ぼやけた遠景、未だに何も見えず。**]
(13) 2013/06/28(Fri) 07時頃
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露天商 クーは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 07時頃
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/* 女性チップのような気もする。
(-1) 2013/06/28(Fri) 07時頃
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/* ルークで入村しようとしたら既にいたのだ。
(´・ω・`)
(-2) 2013/06/28(Fri) 07時頃
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/* 真面目RPをするつもりだった。
今はお得意の何を言っているのかようわからないRPをしている。
(-3) 2013/06/28(Fri) 07時頃
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/* とりあえず特に何も起きなければカルベインを愛する流れ。
(-4) 2013/06/28(Fri) 07時頃
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/* なんかだらだらしてる感じが気に入ったからクーにしたとかそんな。
(-5) 2013/06/28(Fri) 07時頃
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■名前、年齢、性別 ■身体的特徴 ■プロフィール(性格・設定等。NPCをキャラチップから選ぶ際は、後から入村する人がそのキャラチップを使用しないかなどの配慮をお願いします) ■NG事項 ※あれば必ず明記してください!
□コアタイム □接続状況 □飴残数
/* 結局現代でいいのかなー
(-6) 2013/06/28(Fri) 08時半頃
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年齢16 性別小凶[[omikuji]]中吉、吉、半吉、凶、女。大吉、小吉、末吉、大凶、男。 身長155+14体重は標準から。
(-7) 2013/06/28(Fri) 09時頃
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/*そこで絶妙にエアポケットインしてくるの流石すぎますラ神。
中性…ってことか…!? 最後までよくわからない感じでいけばいいのか?
(-8) 2013/06/28(Fri) 09時頃
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/* ルイ[[who]]とおなじ。
ラジオなら女、ぼくなら男。
(-9) 2013/06/28(Fri) 09時頃
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/* よし、おなご。
(-10) 2013/06/28(Fri) 09時頃
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[ 白い。白い。 白く茫洋とした光。 舞台の上の一点に集中する、あの身も心も全てが溶けてしまうような鮮烈な照明ではない。 ――熱のない光。
どこかから声がする。 カーテンコールの耳鳴り。路地裏の嬌声。店先の歓声。窓際の泣声。街頭のざわめき。 溢れる音の底で、かすかに呼ぶ、手を引く声。 それもすぐに、かき消されて、埋もれていく。
覚えかけの台詞、交わされる指導。 読み合わせの熱気。
――全てをひどく、遠くに感じた。
幕間。 ]
(14) 2013/06/28(Fri) 14時半頃
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[――いつの間にか、あれだけ浮かされていた熱が嘘のように引いていた。 火照ってぼんやりとしていた体がゆっくりと冴えていく。 涼しくて、冷たくて……ただ心地良かった。
気がつけば、どこかに立っていた。 あたり一面、さっくりとした雪に覆われ、行き交う人々の頭に肩にと、白い六花が舞い落ちてきては羽を休める。 街の外れだろうか。
もやもやと薄く烟れた視界は、晴れない。 ]
(15) 2013/06/28(Fri) 15時頃
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ー理髪店・a1/h1ー
[結局、その時間までに訪れた客は4人。 すっぽかしなどあり得ないと思えた客がすっぽかした時間からは、0人。 がらりとした店内には、男1人。
暇を持て余して掃除をしながら外を見る。 …あとであの常連に、電話でもしてみようか。 大事などがなければいいが、など、普段なら絶対にしないであろうお節介まで思いつく。恐らく、1人の時間を持て余しているせいだ。
箒で床を掃くの手を休め、ふと窓の外を見れば、白く硝子が曇っていた。 雨か、それとも雪でも降りだしたか。ぼんやりとした外の景色に煌めくモールの飾り付け達。
深く息を吐き出して、ドライヤーに手が触れて…]
(16) 2013/06/28(Fri) 17時頃
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…っ?!
[余りの痛みに思わず手を引っ込めた。 なんだ、今のは。
焼けるような痛み。けれどドライヤーはいつも通りの様相。特に熱を持ちすぎた様子もない。それなのに、『熱い』。酷く。]
(17) 2013/06/28(Fri) 17時頃
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[ぽたり。
指先から落ちた雫を、汗か何かと誤解した。*]
(18) 2013/06/28(Fri) 17時頃
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理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 17時頃
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―道端―
[うとうと船を漕いでいる露天商の側を通り過ぎ、人が多く向かう方へ足を進める。]
――確か、高熱を出して寝込んでいたはずだけど わたし、どうしてこんなことろにいるの?
[周りがぼやけて見えた。 頭は痛くないし、もう熱も引いているみたいなのに、薄絹のベール越しに世界を眺めているよう。
寝ぼけているのかと強く首を振ってみる。
と、急ぎ足でこちらにやってきた老紳士とぶつかりそうになった。 慌てて避けたけれども、相手はオーガストのことがまるで視界に入らないかのように直進して去って行った……*]
(19) 2013/06/28(Fri) 17時半頃
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[近づく足音、ひとりごと。>>19
慌てた足取り、避ける人波。
首を降る赤服。]
くす。
[積み重ねた売り物の布。 顔をうずめて少し笑み。]
2013/06/28(Fri) 18時頃
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|
[近づく足音、ひとりごと。>>19
慌てた足取り、避ける人波。
首を振る赤服。]
くす。
[積み重ねた売り物の布。 顔をうずめて少し笑み。]
(20) 2013/06/28(Fri) 18時頃
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露天商 クーは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 18時頃
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/* 身長体重は169:54 ひょろのっぽ。
(-11) 2013/06/28(Fri) 18時頃
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[街の喧騒が、遠くから聞こえて来た。 街へと向かう足を止め、空を見上げた。
はらり、はらり。
雪が静かに降ってきた。]
もう、そんな時期なんだね。 街も活気に溢れてる。
ほら、また。 明るい声が届いて来た。
[少し心を踊らせながら、はらはらと落ちる雪を身体に受けつつ街の方へと歩みを進めた。]
(21) 2013/06/28(Fri) 18時頃
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羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 18時頃
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[やがてゆくらと起き上がり。]
いらっしゃぁい、 いらっしゃぁい。
きれいな飾り、あるよ。 ステキな織物、仕入れたよ。 思い出におひとつ、いらっしゃぁい。
―――いらっしゃぁ い
(22) 2013/06/28(Fri) 18時頃
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[呼びかけ、あてどなく。
過ぎる人々、耳無法師。
聞かせたいのは、さて?]**
(23) 2013/06/28(Fri) 18時頃
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羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 18時頃
露天商 クーは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 18時頃
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ー商店街ー
[大きな鞄の紐を握りながら、人々の声に耳を傾け、ショーウインドウに映るものを見ながら笑顔で歩く。]
いつものお店に羊毛と羊肉を売ったら少し街を見て回ろうかな。
[大きな鞄の中には丁寧に仕上げた羊毛と新鮮な羊肉がたくさん入っている。 今日は仕事のために街に降りて来たのだ。]
それにしても、賑やかだな……
[すれ違う人々の楽しそうな声、仲睦まじい恋人や、嬉しそうに微笑む親子の姿。
遠い昔の記憶が頭によぎったが、頭を振って即座に消した。]
さあ、早く売りに行ってしまおう。
[沢山の商人の言葉を聞きながら、足を進めた。]
(24) 2013/06/28(Fri) 18時半頃
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[汗が滴り落つる。
――トントン、くるり。
足を踏み鳴らし、右に回る。 ――はずだった。
床の水滴に足を取られ、転がる]
――あ、ぶな……
[手にしていた扇が近くに降って来た。 練習だから扇で代用していたのだが、本番で使う真剣なら大事になっていたかもしれない。 仰向けになって、安堵の溜め息を吐く。 それは白い息となって]
いつも同じところで――
[両手で顔を覆う。 ―――揺蕩う意識]
(25) 2013/06/28(Fri) 20時頃
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[キーンコーンカーンコーン―――…
鳴り響く、講義終了を告げるチャイムの音。
机に突っ伏していた状態からのろのろと、顔を上げると。 黒板に書かれている課題(レポート)のテーマだけをさっとノートに書き写して、 何食わぬ顔で、講義室を出て行く他の学生の流れに混じる]
あ……。
[講義棟から外に出れば。 薄い靄が陽光も、空も、景色も覆い隠しているように見える中、 外には雪がはらり、はらり、と舞っていた]
(26) 2013/06/28(Fri) 20時頃
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/* おじゃまします……!
1年生 身長:149+10
(-12) 2013/06/28(Fri) 20時頃
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学生 ペネロペは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 20時頃
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[――はらり、ひらり。
両手を顔から外すと、見上げていたはずの天井は無く、壁すらも無くなって、分厚い雲から雪がちらつき、辺り一面白銀の世界に転がっていた。 天に向けて手を翳す。 雪が掌に、頬に、身体に降り注ぐ。 ひんやりとして――、けれど寒さは感じられなくて。
――此処は何処なのだろう。
むくり、と起き上がり辺りを見回すとどうやら自分は町の何処かに居るようだった。 変な格好をしているのにもかかわらず、誰一人として自分を見ようとしない。 目が合ったと感じても相手の方は自分を通り越していて見ているようにも感じられた**]
(27) 2013/06/28(Fri) 20時頃
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/* 20+4歳 150+10cm
(-13) 2013/06/28(Fri) 20時半頃
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羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 20時半頃
楽師 ルイは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 20時半頃
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ーとある店内ー
ありがとう、またよろしくね。
[いつもの店で品物を売った後、店のドアを開けようとした。]
…っ
[途端に、激しい目眩に襲われ、ドアにもたれかかる。 内側から押して開けるようになっているドアはそのまま開かれ外に押し出されてしまった。
後ろではいつもの優しい店主の声が聞こえた気がしたが、反応する間もなく意識を手放してしまった。]
(28) 2013/06/28(Fri) 21時頃
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う……ん……
[ようやく意識を取り戻し、その場で立ち上がった。]
何だったんだろう…今のは……
[辺りを見渡した。周りには依然として賑わう人々の声が聞こえた。 店前の階段を降り、人ごみの中に進んでいく。 顔なじみの人も所々におり、目が合うたびに微笑む。
しかし、そこで違和感を覚えた。 いつもなら声をかけてくれる人も、目が合ったら笑いかけてくれる人もこっちは見てるはずなのに僕を見ていない。 さらには、僕の友人が、僕に全く気付かずに目の前を通りすぎた。]
どう、して………? なんで、僕の方を向いてるのに…
[その呟きに耳を傾け立ち止まる者もいなかった。
それはまるでーーー僕が「いないもの」であるかのようだった。]
(29) 2013/06/28(Fri) 21時頃
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-街外れ-
[華やぐ街の喧騒がふいと耳に届く。 ちらつく雪のなかたたずむばかりの己に首をかしげ、みわたす周囲。
・・・―――見覚えのある、でもどこか違和感を覚える風景。]
おや?
[自分の住むではないその街に、足を運んだのはなぜだったろう、と思考の海へ沈みかける意識。]
(30) 2013/06/28(Fri) 21時頃
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[ズキと痛む頭に思考を乱され、頭へと手をやる。
はしゃぐ子供の声が聞こえた気がして、再度あたりを見渡す。]
気のせい、ですかね。
[ぱちりとまばたきひとつ。
そろり、頭から手をはなすと、一瞬の躊躇の後街へと踏み出す。]
(31) 2013/06/28(Fri) 21時頃
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神父 クロノアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 21時半頃
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[雑踏の中で行く当てもなく、さ迷い歩く。 何故だろう。 いつもなら幾人かは異様な物を見る目で自分を見ていくのに、今日は誰も――。
そんな時か、ふと、聞こえた来た『なんで、僕の方を向いてるのに…』>>29の方へ視線を向ける。 目が合ったかもしれない]
――君も……?
[思わず声が零れた。 声の主に自分の声が聞こえただろうか]
(32) 2013/06/28(Fri) 21時半頃
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楽師 ルイは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 21時半頃
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[不意に視線>>32を感じた。 そちらの方を向くと、綺麗な服を着た女性と目があった。]
――君も……?
[その言葉が耳に届き、思わず驚きを覚える。 これは、僕に向かって言ってるんだ、不思議とそう思った。 そして、君も……と、言うのは……彼女も…]
――あなたも、ですか? まるで皆が自分の存在を認識してないような、そんな不思議な感覚を… あなたも、感じているんですか?
[やはり、この人ごみの中なのに、彼女以外に僕を認識していそうな人はいなかった。]
(33) 2013/06/28(Fri) 22時頃
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羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 22時頃
羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 22時頃
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[声の主、彼はしっかりとこちらを見て、反応を。 彼も驚いた感じだったが思わぬ反応をされて自分もまた驚きを隠せなかった。 あなたも、と聞かれ]
……はい。 不思議な事に。
[辺りを見回すが、人々はこちらを見ている様で、見ていない。 違和感を覚える。 自分もだが、彼もまた同じなのだろう。 一体何が――**]
(34) 2013/06/28(Fri) 22時半頃
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楽師 ルイは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 22時半頃
羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 22時半頃
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―理髪店『a1/h1』―
[発信音は、これで何度目か。相手の応答がないのを確認すると、男はため息をついて電話を切った。 常連客が1人来なかった>>16からといって、なんだ。ひり、と痛む指先>>18を他の指の腹でなぞる。
と、その時。
店をくぐる人があった。]
あ、お疲れさまで…
[姿を見せた遅番に、こんな時間かと我に返る。 返事はない。 それどころか彼は自分を見ることもしない。
黙々と身支度を済ませ、連絡ノートに目を通し、鋏を手に取って――。]
(35) 2013/06/28(Fri) 22時半頃
|
|
―そして・道端―
[…一体先程のアレはなんだったのだろう。 遅番の店員は、まったく自分に気付かないようだった。 いくら話しかけても、まるで自分などそこにいないかのように。
積もる、違和感。
埒が明かないと、店を出た。ああそういえば上着を店に置いたままだった。 シャツにベストという軽装は冬の寒さに堪える…はずだ。なのに寒くない。これっぽっちも。]
一体なんなんだ…。
[苛立たしげにつぶやく。 その声は誰かに届くだろうか?]
(36) 2013/06/28(Fri) 22時半頃
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|
―道端―
[向かうべき先さえ知らず、あてもなく歩く。 行き違う人は次第に増えていくけれど、それに従って違和感がどんどん膨らんでいく。 オーガストは体が小さい。なんだ、そこにいたのか、とからかわれるくらいには。 でもだからと言って、そばに居て本当に気づかれない程ではない。
――誰も彼もが、熱のない影のように、景色と同化して後ろに流れていくよう。
そのとき、また前から猛進してくる派手な格好の女がいた。 先刻の老紳士のように、こちらを向いているのに、見ていない。 身をひねって道を譲ろうとして、バランスを崩して尻餅をついた。
とさっ
やわらかく積もった雪に手が触れた。]
(37) 2013/06/28(Fri) 23時頃
|
|
[僕の問いかけに彼女は肯定の意>>34を示した。 彼女同様辺りを見渡すも、やはり周りはこちらを見向きもしない。
なら、何故彼女には僕が見え、僕には彼女が見えるのだろうか…]
…本当に、不思議ですね。 なんで、お互いは見えるのに、他の皆は僕らが見えないのかな…
[思考を必死に回転させ結論を導こうとしたが、ついに理由は思いつかなかった**]
(38) 2013/06/28(Fri) 23時頃
|
|
[棘のある声、ひとつ。>>36 雪に混じる、薄青。
くすり。]
やあ、
やぁ。
こんにちは。 そのままだと濡れるよ? これ、どうぞ。
[差し出した布地。 細かな刺繍。
街場の職人からの、手作りの一品。
でも特別、お代はいらない。もらわない。]**
(39) 2013/06/28(Fri) 23時頃
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理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 23時頃
|
[柔らかな、雪の音に。 またくすり。>>37]
君も、?
[差し出したのは、また別の刺繍。]**
(40) 2013/06/28(Fri) 23時頃
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[突然声をかけられて振り返る。 ゆったりとした口調>>39に首を傾げ、差し出された布には更に首を傾げた。]
貰えない。大事な商品だろう?
[見た目通りの露天商なのだろう。細やかな刺繍と目を引く色合いに、上等の品であることがわかる。
首を横に振るが、お構いなしに続く言葉>>40。]
「君も、」、 なんだ?
[思わず、別の刺繍を受け取ってしまう。]
(41) 2013/06/28(Fri) 23時頃
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[手の平から伝わる感覚が、何かおかしかった。 女が訝しげにこちらに顔を向けた。 オーガストも見返して、悟った。
この人には私が見えていない。 わたしが一方的に見ているだけ。
彼女の視線は自身を透かして、地面で焦点を結んでいる。 違う。これは演技じゃない。
女が去った後も、呆然として座り込んだまま。 どうして、わたしが見えていないの? しばらくしてようやく気づいた。]
――冷たくない。雪。冷たくないんだ。
(42) 2013/06/28(Fri) 23時頃
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[そういえば、彼女に似た露天商から、アクセサリーを買ったことがあった。 女物のアクセサリー。連れ立って歩いていた女とは、とうに別れてしまったけれど。
あれがこの露天商だったかは、定かではないが。]
(43) 2013/06/28(Fri) 23時頃
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[冷たいと感じない、たださくっと掬った雪を見つめる。 どうして?どうして? 混乱して頭がうまく回らない。立ち上がることも忘れて。
突然、色鮮やかな布が視界に飛び込んだ。>>40]
……さっきの、露天商さん?
[顔を上げたオーガストの前で、別の大きな手がその白に映える刺繍布を受け取った。 受け取った人には見覚えがある。 確か劇団員の仲間がよく髪型を整えてもらっていた、理髪店の……]
(44) 2013/06/28(Fri) 23時頃
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あ。
[取り違えた>>41ことに気付き、気まずそうに少女>>44に刺繍を差し出す。 彼女自身は店に来たことがあっただろうか。確認する間もなく、照れを隠すようにポケットに手を伸ばす。]
…お代。いくらだ?
[無愛想にも取れる声。投げかけるのは露天商に。]
(45) 2013/06/28(Fri) 23時頃
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理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 23時半頃
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/* 思いっきりチェスネタをキャラに盛り込んでるけど私はチェスをやったことがない(きぱっ
(-15) 2013/06/28(Fri) 23時半頃
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羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 23時半頃
学生 ペネロペは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 23時半頃
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確か……ルーク、さん?
[ニ、三度、仲間を待つ間に店の外から見かけたことがある。 流れるような仕事ぶり。いつもみんな誉めそやしていた。
彼にはわたしが見えるみたい。 じゃあ、さっきの女の人はなんだったんだろう。
そう考えつつ、>>45刺繍を受け取る。代金のことなど、頭の中からとんでいる。]
(46) 2013/06/28(Fri) 23時半頃
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[今日の講義はこれで終わり。 わずかな、解放感を味わいながら、賑わう町へと繰り出した。
途中、ショウウインドーの前でぴたり、と足を止める。 きれいな服で着飾るマネキンに、視線が吸い寄せられる]
この服……。
[何かを、忘れている気がする。 大切な――、この服にまつわる――否、
途端に、靄が晴れたようにさあっ、と、記憶が流れ込んだ。 この服を、友達と見ていた光景。 そんなに昔のことじゃないのに、自分は、そのことばかりか、 友達の存在すら、忘れていた]
(47) 2013/06/28(Fri) 23時半頃
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そうだ、わたし……。 なんで、あのこのこと、今まで、忘れてたんだろ……。
[ペネロペ自身が「雪」となったことで、 先に「雪」となった「あのこ」のことを思い出せたとは露知らず。
数日姿を見かけなかった「あのこ」の安否が気がかりで、 いてもたってもいられず走り出す]
(48) 2013/06/28(Fri) 23時半頃
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あれ、なんで俺の名前…。
[確かめるように呼ばれ>>46て目を丸くした。 知っているとすれば店の常連くらいだが、浮かべる顔ぶれに彼女の姿はない。 最も浮かべた顔には密かに彼女の仲間があり、その1人が今日姿を現さなかった>>16人間なのだが、それを確かめる術もなく。
仕事中の自分が他人にどう見られているかを想像してみる。愛想のある会話は得意ではない。黙々と鋏を動かし、時々相槌を繰り返すだけ。 ああ、今日来なかった常連は、確か劇団員だと言っていたっけ。常連客の中でもとりわけおしゃべりな客だった。]
(49) 2013/06/28(Fri) 23時半頃
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理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 23時半頃
|
あの、わたし劇団で働いていて、仲間のみんながお世話に……
[理髪師は目を丸くした>>49ようだ。 無理もない。直接の面識は全くなく、オーガストが一方的に知っていただけなのだから。 変な子だと思われてしまったかもしれない。慌てて説明する。]
(50) 2013/06/29(Sat) 00時頃
|
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ああ。
[劇団>>50という言葉に、漸く記憶が繋がった。
そういえば常連の劇団員が、外で待たせている子がいるということもあったっけと思いだす。
『彼女ですか?』とその時は何気なく聞いた。冷静に考えて、彼女を外で待たせるわけがない。
『いい子だよ』とだけ常連客は応えた。目の前の少女は、劇団で働くというには幼すぎるように男には映った。]
(51) 2013/06/29(Sat) 00時頃
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/* オーギィ可愛いなあ。応援したくなる。
(-16) 2013/06/29(Sat) 00時頃
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確か、「ファガラ」、だっけ。
今度観に行くって約束したまま、口約束のままだった。
[少女は舞台に上がっているのか、それとも裏方として働いているのか。 男はそれすら知らない。]
(52) 2013/06/29(Sat) 00時頃
|
|
[ふと横を見て、ショーウインドウのガラスに反射して映る自分の姿は、以前までの自分と変わりは無かった。]
なんで、なんでこんなことに………
[その場にへたり込んでしまう。 しかし、雪で冷たく感じるはずの身体は何も感じなかった。]
え…あ、あれ…… 雪が…冷たくない…………?
(53) 2013/06/29(Sat) 00時頃
|
ルークは、オーガストに、そういえば常連客に何かあったか知らないかと切り出そうとして。**
2013/06/29(Sat) 00時頃
理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 00時頃
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ー劇場ー
ーさあ、最後は本日のメインイベントー ここにいる美女を見事消してみせましょう! もちろん種も仕掛けもございません。 さあさご覧あれー
さあ、オペラ。
[奇術師の男に手を引かれ 一度にこり、と微笑むと いかにもな箱の中へと潜んでゆく]
(54) 2013/06/29(Sat) 00時頃
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/* 前ルカを使ったからルカの発言をみると一瞬自分か?と間違えてしまうw
(-17) 2013/06/29(Sat) 00時頃
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/* ローテンションキャラでいくって、今決めた←
(-18) 2013/06/29(Sat) 00時頃
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[カサリ・・・ーー。]
[無意識に伸ばした手がかばんに触れれば、乾燥した薬草が小さな音をたてる。]
ああ、
[届けなければ。
馴染みの薬師にもっていって薬にしてもらうのだ。 腕がいいから、きっと・・・ーー。]
(55) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
楽師 ルイは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
[箱の中でいつものように移動をして そう…シナリオ上ではいつものように。 のはずだった。]
さ、今日は貴方達の晴れ舞台よ。 オペラは鳩になりましたー。ちゃんちゃん。
きっと私がいなくたって貴方達も座長も大物になれる、だいじょーーーぶ。 じゃ、元気でね?
[オペラが登場する筈の別の箱に 鳩を置いて、そっと劇場を抜け出す。
そう、脱走だー]
(56) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
|
[どこか急くような気持ちで街を歩む。 楽しげな人々が彼に全く関心を示さぬことすら気づかず。
・・・ーー彼を知るものなら何事かと心配そうな声のひとつもかかろうに。 常であるなら。]
(57) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
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[――不思議。 確かに周りが自分達を見ていない、見ない、見えていないも不思議だったが。 自分はさっきまで部屋の中に居たはずなのに。
その場にへたり込んでしまった彼に]
大丈夫? えぇーと…、名前は…。 自分はルイと言います。アナタは?
[そう言って彼を立たせようと、手を差し出す]
(58) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
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[切れ切れ千々に、視線。
互い違いに受け取ったそれが、交わる。>>41>>43>>44>>45
笑って、そのまま。]
今日は寒いよ。 風邪をひくよ。
かぶっておいで、ほら。
こんな風に。
[積まれた刺繍、もうひとつ。 手にとり頭に乗せて、ふたりに見せた。
とびきり"ひんやり"した布地。 触り心地は、きっと格別。]
(59) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
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|
[足取り軽く外へ繰り出す彼女の背後からは、
わーっ!という感嘆の声。 と、同時に聞こえる 「おいおい…またオペラが脱走したぞ?」 「どうせいつも通りすぐ帰ってくるだろ。」
毎回今生の別れのような挨拶を交わし、 そしてまたすぐ戻る…それがオペラの脱走だった。
今までは。]
(60) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
|
[少女の顔は、初めて見た。
いや、いや、描かれていたろうか。 混み合う繁華街の、ファラガのポスター。>>50>>52
男は知ってた、よく見てる。
通りの端で、朝に、夕に。
隣を歩く誰かは、まちまち。]
いいの、いいの。 売れ残りだよ。
それでもお代、くれるの?
―――ありがとう。
(61) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
|
すみません、少し混乱してしまってて…
[差し出された手>>58を受け取る。 立ち上がり雪を払った後、改めて彼女の方に向き直った。]
ありがとうございます。
ルイさん……ですか。 僕と名前がとても似てますね。
僕の名前はルカと言います。 以後、お見知り置きを。
[いつものように、笑みを浮かべながら彼女に言った。]
(62) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
|
[細かな刺繍、冷たい紬糸。
差し出したのは親切心。
それじゃ、これだけ。
示した値段。 高くもなく、低くもなく。 いつも通り。あぁ、けれど。
今更お金、使えるかしら…。]
まいどあ、り。 なーんてね。
[それでも貰えば、受け取って。
知らんぷりで、くすり。]**
(63) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
|
[薬草の独特のにおいが漂うかの者の家。 まるでまっていたかのように開く扉に、気ぜわしげに声をかける。]
やあ、こんにちは。 すまない、今日は、
[続けようとした言葉は途切れ、]
え?
[目の前を素通りする姿に、眉根をよせる。]
どうしたんだい?
[つかもうとのばした手は、数瞬その腕をとらえるけれど、それにさえ気づかないとばかりに足早に歩む薬師の顔は険しく。]
いったい、なんだっていうんだ。 こっちは急いでるって、のに?
[でも、なぜ?]
(64) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
|
――あっ! ねえ、ちょっと聞いて!
[同じ大学に通う二人連れとすれ違う。 ペネロペとは顔見知りだし、「あのこ」のことも知っているはず。 だから「あのこ」の手がかりはないかと声をかけた。
けれど、二人はペネロペに気付かず通り過ぎていった]
………へん、なの。
[ぽつん、と言葉が落ちる]
(65) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
|
[急いでいるそのワケが思い出せず、頭に手をやる。]
[ズキリ・・・ーー]
[思い出すことを咎めるかのように痛む頭の奥。 おさまるとひとつ、ため息吐いてかぶりをふった。]
(66) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
|
― ― [何日振りかに建物を出る。 廊下の窓から外が見えていた。
雪が降っている。]
しまった。傘を持っていない。
[何処か楽しそうな声を零す。 雪が降っているのに、寒さを感じていない。]
(67) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
|
本当に似ていますね。 こちらこそ、
[くすり、と笑い。 しかし、ルカと名乗った彼の手に触れ、緩く首を傾げる。 ルカは今、雪に手を着いたはずなのに]
手、冷たくないんですね…?
[冬だと言うのに自分は外套も着ておらず、けれど寒さは感じられない]
(68) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
|
[そんな劇場スタッフの声も知りもしない。]
じゆーーーだーーーーーっ!
あれ食べて、あのお店いってそれからーそれか…
…っあれ、なんか…あ、雪かな。
[手のひらに降ってきたその白い物を手に。]
なんだろ。冷たくない…というか急に眠くなってきた。
あれれ、なん…で?
[意外と緊張してたのかもしれないが。 街の隅で意識が遠のき、どこかの店の前で眠るようにして座りこむ。
だが、 その様子に 誰も気づく事は、ないー*]
(69) 2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
手品師 オペラは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 00時半頃
|
[家主がいないのであれば後回しにせざるを経ないだろう。 さきほどの薬師の姿に何事かあったかとチラと思ったけれど、ひとまずはもうひとつの目的地へ向かうとしよう。]
元気ですか、ね。
[思い浮かべるのは数ヶ月前の姿。 自然と笑が浮かび、劇場へと足を向ける。]
(70) 2013/06/29(Sat) 01時頃
|
|
[ルイに言われて>>68先程の事を思い出す。]
手も、身体も……冷たく、感じなかったんです。 雪が冷たくないんです。今も寒くない。
ルイさんは、外套を羽織ってませんが、寒くないんですか?
[小首を傾げながらルイに尋ねた。]
(71) 2013/06/29(Sat) 01時頃
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[向かうさなか、知り人へのあいさつはことごとく届かず。
いったいなにが、と、自然と歩みを止めてしまった足。 立ち尽くす街中。
それでも彼がいないかのように通り過ぎていく人々。
目の前をちらつく雪を、ながめるとはなし目で追う。 人々の吐く息は白く、彼のそれが染まることはない。]
(72) 2013/06/29(Sat) 01時頃
|
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/* グラハムきたー!!
エッグラハムはべっぴんさんじゃのぉ~
(-19) 2013/06/29(Sat) 01時頃
|
|
[変、といえば。 さっきからはらり、はらりと雪が降っているから、 自分の肩や頭の上にも積もっているはずなのに。
気にならないし、苦にもならない。
ぱさり、と肩の上に積もった雪を払うと、 それはちっとも冷たくなかった。本当に雪なのか疑いかけるほどに]
…………やっぱり、へんだよ。
[さらり、掌の上から、雪が、風に吹き飛ばされる。 まるで溶けた様子も見せずに]
(73) 2013/06/29(Sat) 01時頃
|
|
[おもわず手に吹き付けた息にさほど冷たさは感じないのに。]
さむく、な、い?
[手袋を外した手に、そもそも感じるはずの寒さがない、と。 くしゃと髪をかきまぜると、両の手袋を外套のポケットにつっこんだ。
まさかもはや誰とも視線を交わすことさえできないのか、と。 あせる気持ちのままに足を踏み出した。]
(74) 2013/06/29(Sat) 01時頃
|
|
[人ごみの中で走る女性の姿が目に入る>>48 何故かそこだけが浮いて見えて、あの女性もまた――、などと意識の何処かで思ったりして。
意識を再びルカに戻して]
おかしな事に…、
[寒くないんです、と言おうとした時だった]
……あつっ?!!
[何かが自分に触れ、瞬く。 そちらの方を見遣れば、子供が自分にぶつかって来ていた。 が、子供は気にもせず通り過ぎる。 しかし、子供が触れただけなのに熱く感じてしまったのは何故か。 わからない事だらけだった。
困惑したように自分の手を見る]
(75) 2013/06/29(Sat) 01時頃
|
|
[雪が振る外を歩く。 雪の中、傘を差していない彼女を誰も不審に思っていないよう。 誰も彼女が見えてないように。]
なんだろね。 見ないふりをしてくれてるのか?
[傘も差さず。 白衣一枚で歩く様子に、変な奴だと思われたのだろうか。
それにしても、視線すら合わないのはどうしてなのか。 首を傾げながら、道を歩く。**]
(76) 2013/06/29(Sat) 01時頃
|
|
[ルカに触れた時は何も感じなかったが、子供に触れた時は酷く熱く感じられた]
…何故なんでしょう?
[ぽつり、と疑問が零れる。 ――まだ自分が“雪”になって居る事に気が付いてはいない**]
(77) 2013/06/29(Sat) 01時頃
|
|
ー道端ー
はい、「ファガラ」で子役を……
[少し安堵した。 雪も人も何かが歪んでいて、今いる場所も不安定で。 そんな中、普段の、日常の単語が聞こえる。普通に会話をしている。 ファガラ、と自分の帰る場所の名を口にしただけで、乱れた思考が落ち着くのを感じた。
そうだ。稽古をしなければ。 次に与えてもらった役は、大役だ。周りからすれば大したことないのかも知れないけれど。主役の妹の役。
――わたしには、演じることしか、ないのだから
露天商が見せてくれた方法で>>59貰った刺繍を頭に被る。不思議と手になじんで、笑みがこぼれた。]
露天商さん、ありがとうございます。 ルークさん、わたし劇場へ帰りたいんですけど、方向はどっちでしょう?
(78) 2013/06/29(Sat) 01時頃
|
楽師 ルイは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 01時頃
オーガストは、背の高いルークの顔を見上げた。 *
2013/06/29(Sat) 01時頃
クロノアは、劇場へと歩をすすめる**
2013/06/29(Sat) 01時頃
|
[ルイの視線の先を追うと、1人の女性が見えた。>>48 眺めながら、走っていく彼女に不思議な感覚を覚えた。 しかし、それはなんなのか分からなかった。]
あっ……
[ルイの方を見れば、子供が1人、ルイの方に向かって来ていた。 ルイが何か言おうとした瞬間、その子がルイにぶつかった。]
……あつっ?!!
[その声を聞き、咄嗟に手を見つめているルイの手を掴んだ。]
どうしました!? 大丈夫ですか?
(79) 2013/06/29(Sat) 01時頃
|
神父 クロノアは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 01時頃
|
[吹き飛んだ雪を目で追う。 その先に]
……!?
[ひとが、座り込んでいた。>>69 町の光景からすれば浮いているように見えるのに、 そのひとのことに、誰も、気付く様子がない――]
もしもし?
[近付いて、そのひとの肩を叩く。 触れた掌が伝えてくるのはなぜか、雪のような、冷たさばかり**]
(80) 2013/06/29(Sat) 01時半頃
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/* ヤヴァイ。科学苦手だったヤヴァァァァァイ!!!
という叫びの後、どうしたものかと悩んだっていう(・▿・) NGに科学ネタって書きそうになったレベル。 肩書き変え忘れたんですぅぅぅぅぅ(´;ω;`)ブワッ
(-20) 2013/06/29(Sat) 01時半頃
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/* 子供の体温は高いので“雪”の自分に触れられたら熱く感じると思って……あってる?
あ、因みにルイは男だよね。 楽師から考えると多分そう。
(-21) 2013/06/29(Sat) 01時半頃
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学生 ペネロペは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 01時半頃
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/* わーい目撃されてるー
どうでもいい話になるけどルークさんのフルネーム見てとある村の紳士をおもいだしt……
(-22) 2013/06/29(Sat) 01時半頃
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/* アスター(aster)=紫苑。
使いたい曲がSHIONなんで一発で苗字が決まる稀有な展開
(-23) 2013/06/29(Sat) 01時半頃
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|
[ルイさんは、僕の手を握った時は別に熱いなんて言ってなかった。一体何が違うのだろうか。
自分の手を見つめるルイを横目に、ルカも自分の手を見た。 そういえば、僕もルイさんの手を握った時、熱いとも何とも思わなかったような…
地面にある雪を少し掬ってみた。 やはり何の感覚も無くて、手は冷たさで痛くなる事も無かった。
ふと、頭の隅の方で、昔聞いた話が蘇った。
───ねぇ、こんなお話を知ってるかい。 雪になってしまって、誰からも見向きもされなくなった人の話を。]
……そんな、まさか、ね。
[ありえない。 あれは空想の話だ。 まさか、自分が雪になってしまうなんて…… この時は、そんなことを考えてなかった。]
(81) 2013/06/29(Sat) 08時半頃
|
神父 クロノアは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 08時半頃
|
[あたりの風景はわずかに歪んでいるようで、喧騒もどこか遠く、芝居を眺めているかのよう。
足早に劇場へと向かうなか、そこだけ鮮明な姿を見つけて、今日なんどめかの声をかける]
こんにちは。
[今度こそ届くだとうか、と*]
(82) 2013/06/29(Sat) 08時半頃
|
|
[ルカに手を掴まれれ少し吃驚するが]
大丈夫です。 ただ妙に子供の体温が熱く感じられたので
[今の子供は熱があったんだろうか。 けれど、外を歩ける位なのだからそうでもないんだろう。 ルカに触れても、何も感じられない。 何故?]
きっと、外に居た所為ですよね でなければ……
[――でなければ一体何なのだろう。
深々と降り注ぐ雪を掌で受け止める。 それは溶ける事は無く、風が吹けば攫われて]
(83) 2013/06/29(Sat) 10時半頃
|
|
そんな、まさか?
[何があったのだろうとルカの方を見る。 ルカから何か話を聞けただろうか。
ぼんやりと街の、人々の様子を眺めて。 此処に居ても埒が明かない。 けれど行く当てのない自分にはどうしたらいいものなのか**]
(84) 2013/06/29(Sat) 11時頃
|
|
[ルイの返答を聞き>>83、特に怪我はなさそうでほっとしている。]
外にいたせいでなければ…?
[──また、あの話が頭に浮かんだ。 そんな、まさか。信じられない。 そう思っていた。
しかし、ルイの手のひらの上の雪を見た時。 溶けること無く風に舞う雪を見て、やはりこれは、と思った。]
ルイさん…
[改めてルイの方を見て、思い切って尋ねた。]
雪になってしまった人間の、話を聞いたことがありますか?
(85) 2013/06/29(Sat) 11時半頃
|
|
子役?
[遠慮がちにも聞こえるような、語尾の消えた言葉>>78。]
へえ、すごいな。
[零れた感想は飾りのないもの。彼女の実年齢など、男は知らない。想像と違い年頃だということも知らない。
「ファガラ」のポスター>>61に、男が目を止めたことはあっただろうか。 繁華街はこの季節、ただでさえ気忙しい。あちこちの店から漏れるBGM、きらきらとした飾り付け、「楽しいよ、楽しいよ、」すべてがそう歌っていて。
自分はあまりそういったものには興味がないから。]
(86) 2013/06/29(Sat) 11時半頃
|
|
[笑って見せる露天商>>59。 そういえば、彼女の声も歌のようだ。 韻を踏むように、ゆったりと話す。不思議な人だ。 頭にふわりとかけられた布、それを真似する少女>>78。
提示された値段は露店にしては随分良心的で(それも男のたちの悪いイメージでしかないが)、まっとうなんだな、と内心でまた失礼な感想を抱く。 くすり。笑う姿>>63には首を傾げ。]
…「なーんてね?」
[ああ、やはり不思議な人だ。]
(87) 2013/06/29(Sat) 11時半頃
|
|
[…不意に。
「掴みたい」、と、思った。]
劇場?ああ。ここからそんなに遠くないはずだけど、そうだな…案内しようか。 俺も、暇だし。
[少女に聞かれ>>78提案する。 断られれば似たタイミングでその場を離れるだけだ。 さて劇団に向かう足は、神父のそれ>>82と交わるだろうか。]
(88) 2013/06/29(Sat) 11時半頃
|
|
[いずれにせよ会話の合間を縫って、露店商に向き直る。 彼女が纏った布地>>59のすぐ下。そこにうずもれて今姿を現した布地を手に取った。]
じゃあ俺はこれをいただくよ。
[白に溶ける薄い灰青。 値が付けられなければ適当な額を彼女に渡し、
雪を払わないまま頭に被れば、それは「ひんやり」と「心地よかった」。**]
(89) 2013/06/29(Sat) 11時半頃
|
|
[雲をつかむような露天商の言葉。 これで掴んだ気になったなんて、ならないけれど。**]
(90) 2013/06/29(Sat) 11時半頃
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理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 11時半頃
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/* なんかもう!なんかもう!みんな空気がきれいだなあ! そんな感じで鈍くても平気っぽいねルークさん。メンバーのうち最後まで雪になったの気付かないであろうこの男。
(-24) 2013/06/29(Sat) 11時半頃
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|
[――あ、また。 不思議な格好をした、白衣を着た女性>>76が目に入ってきた。 彼女はあんな薄着で寒くは無いのだろうか。
ルカに名前を呼ばれ]
雪になってしまった人のお話ですか? いいえ、ごめんなさい。 聞いた事はないですね。 それはどうゆうお話なのですか?
[子供の頃から舞の練習に明け暮れていた所為で世の中の事には全くと言っていいほどかけ離れていた]
(91) 2013/06/29(Sat) 12時頃
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楽師 ルイは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 12時半頃
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[どうやらルイはあの話を聞いた事が無いようだ。>>91
あれは遠い昔、まだ家族と暮らしていた頃。 お母さんが僕に話してくれた。]
言い伝えなんですけどね、昔、誰からも好かれるとても心優しい人がいたんです。その人に出会えば誰もがその人に声を掛ける、街の人気者でした。
でも、ある雪の日その人は意識を失い、倒れてしまった。 次に目を覚ました時、その人の元いた世界は薄い氷で覆われたように、おぼろげだったんです。街の人々は確かに歩いてる。こちらを見ている。なのに、誰もその人に話しかけないんです。まるでそこにそんな人は存在してないかのように。
悲しみに暮れていると、雪がまた降ってきました。 立ち止まり、手に降り落ちた雪を見て、いつまでも解けない事に違和感を抱いたんです。風が吹けば雪は風に舞い上がる。頬を撫でる風は冷たくも暖かくも無い。でも、人に、暖かいものに触れると、焼けるように熱く手からは無数の水滴が溢れてくる。そして、手が少し溶けている。
そこでその人は気付いたんです。 "自分は、雪になってしまったのだ"と。
[今の自分たちも、同じような状況にある。 でも、これは言い伝え…そう心に行って聞かせた。]
(92) 2013/06/29(Sat) 13時頃
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羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 13時頃
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……案内しようか。
[よかった、と思った。 今一人になると、わたしが誰なのか、いつも曖昧なそれが溶けてなくなってしまいそうで。 ちょっとした知り合いが傍にいたら、雪にぼやけた視界のようにはっきりしない自己の輪郭が揺れるのを恐れなくていい。 子役のオーガスト、でいればいい。
もたもた考えているうちに理髪師は、のらりくらりとした不思議な露天商に代金を渡し、ゆっくりと雪空のような布を手にとった。>>89 その大きくて、無駄な肉のない、しなやかな大人の男の人の手。
懐かしさを覚えた。
劇場に住み込む前、違う街の孤児院にいたとき。 男手のない院によく手伝いに来てくれた、隣接した教会の神父様。 重い荷物を代わりに持ってくれたり、神様の教えを書き記した書を大事そうに扱ったり。 総出で庭の草むしりをしたときの力強い頼もしさとは裏腹に、泣いた幼子の涙を拭う優しい指先。 ここにいていいよ、そう言ってくれるような、安心する手。
――クロノア先生。 そう呼んでいたっけ。]
(93) 2013/06/29(Sat) 13時頃
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[温かい手。 思いをはせる。 先生、しばらく会っていないけれど。 どうしていらっしゃるのだろうか。]
ルーク、さん。ありがとうございます。 お願い、します。
[思わず、手を差し出した。 つないでくれることを、期待しているように。つなぎとめてくれることを、切望しているように。
わたしは今、不安なのだ。 全てが靄に包まれたような、この雪の世界で。埋もれてしまうようで。 降り続く雪片にかき消されてしまうようで。
まるっきり子供みたいで、真実子供なのだけど、恥ずかしくなって。 中途半端に上げた手をおろした。]
(94) 2013/06/29(Sat) 13時半頃
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[ブーツを鳴らす。 道に積もった雪は、他の人間の足跡で溶けている。
ブーツの足跡はついているのか。 彼女の足跡がどれかなど、気にしていないから気付かない。]
冷たいものが食べたいねぇ。 あそこのジェラート屋は今日もやっていたかな。
[寒さを感じていないことを不思議に思わず。 雪が降っているのに、冷たいものを欲する。
目的の店に向かう途中。 少し変わった格好をしている者がいる。 その相手に、不思議な格好だ>>91と思われたとは知らないが。]
2013/06/29(Sat) 14時頃
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/* 何故消したし
(-25) 2013/06/29(Sat) 14時頃
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[ブーツを鳴らして歩く。 道に積もった雪は、他の人間の足跡で溶けている。
ブーツの足跡はついているのか。 彼女の足跡がどれかなど、気にしていないから気付かない。]
冷たいものが食べたいねぇ。 あそこのジェラート屋は今日もやっていたかな。
[寒さを感じていないことを不思議に思わず。 雪が降っているのに、冷たいものを欲する。
目的の店に向かう途中。 少し変わった格好をしている者がいる。 その相手に、不思議な格好だ>>91と思われたとは知らないが。]
(95) 2013/06/29(Sat) 14時頃
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[伸びた髪を掻く。 随分と切っていない。 何時からなのかも覚えていない。 久し振りに理髪店に行こうかとも考える。
ジェラート屋はやっていた。 店員に挨拶しても、何も返ってこない。 肩を竦めて何にしようか選ぶ。]
それじゃあ、このベリーのをちょうだいな。
[声を掛けるが、店員は変わらず何も言わない。]
ねぇ、聞こえてんのかい? ねぇってば!
[彼女の声に全く反応しない店員に、諦めて息を吐く。 ちぇ、と呟き、店から離れた。**]
(96) 2013/06/29(Sat) 14時頃
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[ルカの語る言い伝え>>92に耳を傾ける。 それはまるで自分たちの事を物語っている]
…溶けない雪、
[両手で雪を掬い暫くそれを眺めて、けれど雪は何事も無くただ、ただ、手の上にあるだけで]
………まさか、ね。
[雪に息を吹きかける。 それらは舞い上がり、ひらり、はらりと。
―― "自分は、雪になってしまったのだ"……。
心の中で呟く]
その…、その方は何故雪に…、それからどうなってしまったのですか?
[その言い伝えがあると言う事は、その人はきっと戻ってきたのだろうと僅かな希望を込めてルカに訊ねる。 ルカは何て答えただろうか]
(97) 2013/06/29(Sat) 14時半頃
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[――見られていない。
見ているはずなのに、見ていない。 居る事を知っているのに、居ないように扱われる。 家ではいつもそんな感じだった]
『父上、何故ですか!何故、兄上は良くて私は人前で舞ってはいけないのですか……!』
[――答えのわかりきった疑問を父親にぶつける。 父親は何も答えてはくれない。 それが、返事なのだろう。
ぎゅっと、握る手に力が入る。 何かが滴り落ちた。
――しかし、それは紅くは無く。
まるで、水の様だった]
(98) 2013/06/29(Sat) 15時頃
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[はらはらとルイの手の上から空気中に舞う雪>>97を見ながら、ルイの言葉を聞き、ゆっくりと続きを話した。]
雪になった理由はよく分かってないそうです。 突然、自分が雪になってしまったそうなので…
元の人間に戻る方法はあるそうです。 換金所、と言うところにいけば、元に戻る事が出来るとか。 でも、元に戻るには大切なものを対価として払わなくてはならないそうです。詳しくは、僕も分からなくて…
その人は、元の姿に戻ったそうですが、行方は分からないそうです。
[申し訳なさそうにうつむき、雪を掬った。 雪は、やはり溶ける事は無かった。]
(99) 2013/06/29(Sat) 15時頃
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[遠い昔の記憶。
お父さんとお母さんが楽しそうに笑ってる。 僕も幸せな気分でいっぱいになって、隣の妹に笑いかける。
それはとても幸せで、暖かくて。 理想の、暖かい家族。
───でも、名前が全く思い出せない。
それは確かに僕の家族、血縁者。 なのに、名前が出てこない。どうして?]
「……っ」
[ズキリと疼く頭を抑え、その場にしゃがみ込んだ。 脳裏に浮かんだ父親の姿は、淡く消えて行った。]
(100) 2013/06/29(Sat) 15時半頃
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[手を差し出され>>94て覚えた戸惑いは、一瞬。 目を瞬かせている間にその手がおろされる。 まるきり困って途方に暮れている様子の彼女に苦笑して、男のほうからその手を取った。
「手を繋いで歩く」。恐らく彼女にとっては自然な行動なのだろう。 誰かとこうして手を繋いで歩くのが常なのだろう。
なら何故だろう、彼女は今1人だ。しかもとても不安そうだ。迷子?とも思ったが、もちろん聞くような真似はしない。
ひやりとした心地よい手。子どもというのは体温が高いものではなかったのか。また勝手な思い込みに首を傾げ、足早に歩き出す。 2,3、視線を泳がせたのは、男のほうも照れくさかったから。
軽く露天商に手を挙げて会釈代わり。そのまま露店を立ち去った。]
→劇場の方向へ
(101) 2013/06/29(Sat) 15時半頃
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羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 15時半頃
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/* ルカ、助かるなあ!
俺は村建てとしてやることがないくらいだよ!!!!!(働け
(-26) 2013/06/29(Sat) 15時半頃
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[劇場は、商店街にはない。 当然だ、そんなものがあったら目立ちすぎる。一緒に歩く彼女が知らないはずがない。 幾つか会話を交わしただろうか。と言っても、男からかける言葉は少ない。接客業とは思えない程無口な男は簡単な相槌がほとんどだ。
ふわり、肩にかけた布から、雪が零れた。
ふいにそれに目を引かれる。軽やかに舞う雪の結晶。おかしいな、とまた疑問が降り積もった。普通体についた雪は、こんなに簡単に体から離れ宙に舞わない。
そういえば、と途中で彼女から名前を聞いた。彼女は答えてくれただろうか。 劇場のそば、あるいは劇場で、どこかで神父と出会えば―会わなくても、劇場に付けば―そっとその場を離れ。]
(102) 2013/06/29(Sat) 15時半頃
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[家路に着く途中で、聞きなれた声がした>>96。
蓮っ葉な言い方に、苦笑いする。白衣のまま周りの目を気にしない彼女の様子は相変わらずだ。]
グラハム。
[声をかけたのは彼女が店を離れてから。 さて、彼女は幼馴染の隣人か、はたまたジュニアハイスクールが一緒だったか。いずれにせよ、気が付いたら見知った存在**]
(103) 2013/06/29(Sat) 15時半頃
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理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 15時半頃
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―劇場への道― [所在なくおろしたオーガストの手を取って、理髪師は軽く露天商に挨拶をし、歩き出す。>>101 少し戸惑っているように見えるのは、あまりこうやって手を繋いで歩いたり、しないからだろうか。 包み込むようで優しい手。 でも、記憶にあるようなクロノア先生のような温かみはない。 冷え性なのだろうか。職業的にこういうものなのだろうか。 足を進めていると、ルークがぽつぽつと話しかけてくれた。 朴訥ながら、気を使ってくれているのがわかる。 名前、を聞かれてそういえば名乗っていなかったことを思い出す。]
……オーガスト、です。
[こうしていると不安が紛れる。 自然に、話を続けた。 オーガスト、というのはおっちょこちょいの孤児院のお姉さんが薄汚れて髪も短かった彼女を見て、男の子と勘違いして記載したもの。 本来の名前はオーガスタ、だということ。 孤児院の友達の話を少ししている間に、劇場に着いた。 ルークはもう大丈夫だね、というように手を離し、挨拶をすると去っていった。
最後まで、触れた肌にぬくもりが生まれなかったことには、気づかず。]
(104) 2013/06/29(Sat) 16時頃
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そう…、突然、ね。
[何の因果なのか、偶然だったのか。 ルカの話からは思ったような答えは見つかりそうになかった。 ただ、]
換金所…?
[換金所の事をもう少し訊こうかとルカの方を向けば、頭を抑え、その場にしゃがみ込むのが見え、自分もしゃがみ込み]
ルカ、大丈夫?!!
[心配そうに顔を覗き込んだだろう**]
(105) 2013/06/29(Sat) 16時頃
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楽師 ルイは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 16時頃
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―劇場― [劇場では丁度開演中のようで、周囲は閑散としている。 見慣れた場所に戻ってきた安心感で、ほっと息をついた。息は白くならない。 あまり寒さを感じないので、今日は気温が高いのだろうか。 雪が舞っているのに。
自分に与えられた、小さな倉庫を改造した部屋にたどり着く。 きぃ、と軋む扉を開けると、同室のマリーがこちらを振り向き、驚いた顔をした。 そばかすの散った頬は痩せて、心なしか青ざめて見える。 その向こうの窓辺には、自分が寝ていたはずの簡素なベッド。先ほどまで誰かがそこに横たわっていたような形に崩れたシーツ。 ]
マリー、ただいま。
[返事はない。 オーガストの方に顔を向けているはずなのに、マリーは少し眉根を寄せて首をかしげると、ふっと視線を前に戻した。 呟きが聞こえる。]
……オーギィ、あんなに熱があったのに。 どこに行ったんだろ。
(106) 2013/06/29(Sat) 16時頃
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[独り言を漏らし、涙さえ浮かべるマリーに近づく。 ――ねえ、わたしはここにいるよ。 反応はなかった。困惑して彼女の手に自分の手を重ねた。]
いたいっ……!
[熱い熱いフライパンに手が触れたときのように、痛みが走った。 オーガストが悲鳴をあげても、マリーは同じ姿勢を保ったまま。 手の先が濡れた。冷や汗なのだろうか。 怖い。怖い。 痛いのも怖い。マリーがこちらを見向きもしないのはもっと怖い。 激しく首を横にふり、オーガストは外にかけ出した。]
(107) 2013/06/29(Sat) 16時半頃
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[心配そうに自分の姿を覗き込むルイ>>105の方を見た。]
すみません…もう、大丈夫です。
[何でも無い風に微笑むが、あまり顔色は良く無かった。
あ、そういえばルイが換金所の事を尋ねていたような…]
えーと、換金所には双子の店員がいて、その双子に対価を払う事で元に戻してくれるそうです。双子には雪になってしまった人の姿が見えるそうですよ。
[それだけ言うとゆっくりと立ち上がり、雪を払う。]
ルイさん、ありがとうございました。 色々と心配をかけてしまいすみません。
僕は少し、この街の中を歩いてみます。 今のこの状況を把握しておかないと、また混乱してしまいそうなんで… また後で会いましょう。
[ルイにぺこりと頭を下げると、笑顔で手を振りながらまた歩みを再開した]
(108) 2013/06/29(Sat) 16時半頃
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―街の中― [劇場から飛び出して、ふらふらとニ、三歩歩いて、崩れ落ちた。
――透明になった少年。 そんな内容の演目があったのを思い出す。 朝起きたら、体が軽くなっていて、親に朝の挨拶をしても、学校で友達にふざけても、反応が返ってこなくて。 自分は透明になってしまったんだ、と知る男の子の話。 思いつく限りのいたずらをして。悪さもして。 でも誰にも遠くて。自分がわからなくなって。 最後はどうなったんだったろう。
そうだ。 嘆き悲しんで道に膝をついて。 雲の隙間から覗いた太陽の暖かな光が、天からの救いのようで、手を伸ばして。
溶けて、水になってしまった。 まるで、雪解けのように。]
わたしも、今、あの男の子と同じ……?
(109) 2013/06/29(Sat) 16時半頃
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羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 16時半頃
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―目抜き通りから折れた細道― [……透明になってしまったのだろうか。 でも、さっきのルークさんと、露天商さんはわたしと視線を交わした。言葉も交わした。 そうだ、彼らにもう一度会って聞いてみよう。何か知っているかもしれない。 でも、どこに行けばいいだろう。露天商さんは、元の位置にまだいるのだろうか。 何かしていないとこのまま動けずに、あの少年のように、「溶けてしまう」のではないかという恐怖で、どうにか立ち上がり、おぼつかない足取りで歩み出す。]
目抜き通りに出て、右に曲がって、細い道に入って。 やはり通り過ぎる人々は、彼女に目もくれない。 心折れそうになったとき、アンティーク雑貨を扱う小さな店の前で。 知った人を見つけた。]
オペラ、さん……?
[座り込んでいてもわかる独特のステージ衣装。密かに憧れている綺麗な髪。同じ劇場で「見せる」側として、オーガストは彼女のことをよく知っていた。 向こうはわたしを知っているだろうか。端役が多いので、知らないかもしれない。話したことは、あっただろうか。 マリーのように、こちらを認識しないかもしれない。 それでも眠ったように動かない姿を見ては、無視などできなかった。]
(110) 2013/06/29(Sat) 16時半頃
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[近づく前に、向こうから、背の高い女の人がオペラさんに歩み寄り、肩を叩いた。>>80]
もしもし?
[知らない人がいる。 そのことだけで、もう、今のオーガストを躊躇わせるには十分だった。足を止める。 どうしたものだろうか。オペラさんのことは気になるけれど、あの女の人とオペラさん二人共に「見られない」なら、その瞬間にまた、動けなくなりそうで。踏み出せない。]
(111) 2013/06/29(Sat) 16時半頃
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─街のどこか─
[辺りを見渡しながら歩いていく。 しかし、自分の姿を見るものはいない。]
…一体、何が起こっている? 何で誰も僕に気づかない?
[考えてもキリがないと思い、頭を振った。
その時、友人が再び目の前を通った。]
あっ、待って……
[咄嗟に友人の手を掴んだ。その時]
……熱っ
[焼けるような痛みを感じた。 先程のルイと同じようなものだろうか。]
(112) 2013/06/29(Sat) 17時頃
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[人と接触するのが怖い。拒絶でもなく、暴力でもなく、いないものとして扱われるのが怖い。 立ち止まったままの彼女の手を引いてくれる人は、今はいない。 孤児院の友達に、院長先生に、……クロノア先生に。会いたくなった。
でも、彼らにも認識してもらえなかったら? 一番親しい友人に、見てもらえなかったことを思い返す。 体がかたかたと震えだした。
お腹の底が奈落に落ちていくような、感覚。
どうしてこんなことに、なっているの?]
(113) 2013/06/29(Sat) 17時頃
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[僕が腕を掴んだはずの友人は、まるで掴まれた事すら気づいてないかのように去ってしまった。
自分の手を見つめる。 腕を掴んだ手には何故か水が生まれてる。]
…まさか、僕は……
[この状況になってから頻繁に思い出すあの話。 よくよく考えれば、今の自分は彼と同じでは無いか。
でも、そんな例え話が実現するのだろうか。 歩みを早めながら、心の中で一つの結論を出した。
──"自分は、雪になってしまったのかもしれない"]
(114) 2013/06/29(Sat) 17時頃
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―道端―
[真似してふたり、刺繍のベール。>>78
かわいらしい赤服ふわり。 思いがけず、にっこり。
呼ばれる名前に、指差しひとつ。 示すのは顔。]
クー、 だよ。
"ファガラの役者さん"?
(115) 2013/06/29(Sat) 17時半頃
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[傾げて見上げる。
零した吐息、そちらも見上げ。>>87 映るのは困惑、不可思議、ゆるく。
呼びかけ、お返し。
名前をひとつ、もしくはふたつ? 聞ければそれを、喜んで。]
(116) 2013/06/29(Sat) 17時半頃
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[さらわれた布地は、ひらり。>>89 座って見送る眠たげな瞼。]
どうぞ、どうぞ。
[お代上々、貰い受け。
指先が少し触れた。
ひとつ瞬き、重い、ように。
戸惑う少女、揺らぎを透かして。>>94 閉じた。]
(117) 2013/06/29(Sat) 17時半頃
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いってらっしゃい。
困ったことは
扉にたずねて。
[離れていった足音ふたつ。
届けない、届かない、別れの挨拶は、助言。
小声のまま。 どうしてか?
変な人だと、思われる、かも、と。]*
(118) 2013/06/29(Sat) 17時半頃
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露天商 クーは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 17時半頃
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[街を歩く。 行きかう人々の声はどこか遠く聞こえ、華やかなショーウインドウはおぼろげに映って見える。 たくさんの露店を見て回り、幾つかの店の前で止まって商品を見てみても、いらっしゃいの言葉すらやって来ない。
同じ世界にいるはずなのに、何処か違う雰囲気がした。 ぼんやりとした世界の中を歩いているような、そんな。
何処か寂しさを感じる、朧な世界。]
(119) 2013/06/29(Sat) 17時半頃
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[敷かれた絨毯、隅に杭。
広げた四方を埋める品。 瞑目のまま横になったら、崩れる布山。
指先探る。 しゃらり、涼音。
この手で作った金属の飾り。
いつか渡した品物は、確かこんな…。>>43
薄目を開けて。
くすり。]
(120) 2013/06/29(Sat) 18時頃
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[頭が痛い。 先程の記憶のせいだろうか。 恐らく今はもっと顔色が悪い気がする。
ただでさえ、理解不能な状況なのに、今突然家族の事が頭に浮かんで。 思い出せない曖昧な記憶に頭が痛くなる。
道端の階段に座り込み、大きく溜息を一つ吐いた。 やはり、彼に声を掛けるものはいなかった。]
おとう……さん……おか……さ…………
[微かにつぶやいた後、ふわりと意識を手放した。]
2013/06/29(Sat) 18時頃
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[頭が痛い。 先程の記憶のせいだろうか。 恐らくさっきより顔色が悪い気がする。
ただでさえ、理解不能な状況なのに、突然家族の事が頭に浮かんで。 思い出せない曖昧な記憶に頭が痛くなる。
道端の階段に座り込み、大きく溜息を一つ吐いた。 やはり、彼に声を掛けるものもこちらを見る者もいなかった。]
おとう……さん……おか……さ…………
[微かにつぶやいた後、ふわりと意識を手放した。]
(121) 2013/06/29(Sat) 18時頃
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[うとうと。
うとうと。
眠いまま、吸い込むと。]
―――いらっしゃぁい。
[やんわり震わす。
空気、伝って何処かへ。]
(122) 2013/06/29(Sat) 18時頃
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[>>122かえってきたいらえにほっと安堵の息をつく。]
今回はなにがおすすめですか?
[そう毎度、というわけにはいかなかったけれど、この賑わう時期にはその空気だけでも、と。 孤児院のこどもたちへ。
客になることもならないこともあったけれど、果たして露店商が記憶していたかどうか。]
(123) 2013/06/29(Sat) 18時頃
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[どれくらい眠っていたのだろう。 肩を叩かれ、目を覚ますと見知らぬ女学生風の人物が>>80]
…お、おっと失礼! うっかり眠りこけてたみたい。ありがとう?
[そこまで自分は自由人だったのか、と自分に驚いたようだが すぐに何か思いついたようで]
命の恩人にこんなものしかございませんが、 ぷれぜんと、ふぉーゆー♪
[どこからともなく、小さな花を取り出して手渡した。]
(124) 2013/06/29(Sat) 18時半頃
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いらっしゃぁい、
いらっしゃぁい。
[溶ける街、ぼやけた向こう。
近付く足音。 忙しなくみっつ、よっつ。 駆け抜ける、幾人も。
震えは掠れ。 呼び掛けの音、形無し。
それでもわななく、唇閉じずに。]
(125) 2013/06/29(Sat) 18時半頃
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[世界は相変わらずおぼろめいて。 不安は未だはれることはなかったけれど。
思い浮かべるのは幼い姿。 小さな体に精一杯の矜持を湛えて。 孤児院の経済状態は決してよくはない。 自らの足で立つことを望んだあの子は甘えてはみせるのにどこか遠慮がちな不器用さをもっていて。
街へと来るたびに手渡すのはこどもたちのてによる小さなポプリ。 今回は果たして渡せるのだろうか、と。]
(126) 2013/06/29(Sat) 18時半頃
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―――やぁ。
[つかまえたのは、確かな輪郭。>>123
布地の端、つんと持ち上げ。
広げて遮る口元、くすり。]
(127) 2013/06/29(Sat) 18時半頃
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[少し離れた位置だろうか。 何故か不安げな表情の少女が目に留まる>>111
どこかで見覚えのある顔だ。 だが今はそんな事よりも、その少女が悲しそうだから。]
どうしたのそこの小さなレディ? 女の子はいつでも明るく笑顔でなきゃ 折角の可愛い顔がもったいないよー?!
[と、いいながらどこからともなく小さな花を取り出してゆく。 やがてそれは小さな花吹雪を散らしながら、 花束を作ってゆく。 ステージ衣装に少し上着を羽織っているとはいえ その光景はかなり派手で目立つものではある、 はずなのだが。
その光景に誰も足を止める事はない。]
(128) 2013/06/29(Sat) 18時半頃
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…今日のお客様はずいぶんと慎重な人が多いのねー
[むう、と膨れながら。 少女>>111がこちらに気づけば花束を贈呈しただろう]
(129) 2013/06/29(Sat) 18時半頃
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オペラは、楽しげにまだ手品を続けている*
2013/06/29(Sat) 18時半頃
羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 18時半頃
手品師 オペラは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 18時半頃
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神父さん、
お困りごとは何かな。
[顔を見るのは久しぶり。 だけども良く知る、常連さん。
店先覗いて、ちょっとお喋り。
それで、充分。]
おすすめは、ね、
ほら。 雪除け、手作り。
どうぞ、?
[手にした刺繍を肩かけようと。 問いの答えは、如何なものか。]
(130) 2013/06/29(Sat) 18時半頃
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[ちらちらとゆきのこぼれる空を見上げて布へと手を伸ばす。]
ああ、そうだね。
[とてもきれいだ、と。
露店商は彼にとって流れゆくもので、ほんの一時の邂逅。 知り合い、以上にはならないであろうその存在故に、ふいとこぼれた言葉。]
雪は冷たいものではなかったかな?
[そんなあたりまえのことも、何をいっているんだと笑って終わるだろう、と。
困惑げな色は隠せなかったけれど、軽く冗談にでも聞こえるように装う。 どうも今日の雪は冷たさをわすれてきたようだ、と。]
(131) 2013/06/29(Sat) 18時半頃
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[夢を、見ている。
自分が雪になってしまい、誰からも、見向きもされ無い。
誰も目の前の僕を見ようとすらしない。 孤独、冷たさ、寂しさ。
ふと、夢にまた家族が現れた。 にこにこと笑顔を浮かべるから、僕も返す。 だけど、彼らも───僕を見ない。 妹と、お父さんとお母さんと3人で去ってしまう。
待って、待ってよ……! 必死に手を伸ばしても、届く事は無く。]
……って………待ってよ………
[頬を流れる雫は涙か、それとも… 道端の階段で倒れ、魘されている彼に気付く者は果たして───]
(132) 2013/06/29(Sat) 18時半頃
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クロノアは、肩にかけられたその布の手触りを確かめるように手をすべらせる。
2013/06/29(Sat) 18時半頃
羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 18時半頃
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/* (>>0:103 ルーク) 幼馴染の隣人 って、 ルークの幼馴染さんの隣に住んでいる のか ルークの幼馴染で且つ隣に住んでいる のか、ちょっと迷ってだね……(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-27) 2013/06/29(Sat) 19時頃
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冷たいよ。 今日は、とても寒いんだ。
だから雪除け。
[いつだって、少ない。 店先を、覗く人。 声をかけてくれる、人。
珍しいから、よく憶えてる。 彼の記憶にいなくとも。]
ね。雪とこれと、 どっちを、きれいって?
(133) 2013/06/29(Sat) 19時頃
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ね。 神父さんも 冷たくなくなっちゃったんだね――。
[冷たい布。 滑る指先、触れてみせようか。
繋がるのは、おそらく同じ、つめたい、もの。]
(134) 2013/06/29(Sat) 19時頃
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[寒さを告げるあたりまえの言葉に、くっと息をのむ。 おそらくは一回りは若いだろうその露店商に何をたずねているのだろうと思考が駆ける。
親しいとはいえず、けれどふとみればずっとそこにいるかのような露店商に一方的だろうとどこか親しみを感じていた。
点の交わり。 それでもあったばかりの他人に問いをこぼしはしなかったろう。]
ふふ。 そうですね。 雪は冷たいものです。
[確かめるように。]
(135) 2013/06/29(Sat) 19時半頃
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[女の人が肩を揺すっていると、手品師は目を覚ましたようだ。>>124 どうやら眠っていただけのよう。 彼女は小さな花を女の人に手渡して、周りを見渡し。 こちらを「見た」。>>128]
――どうしたのそこの小さなレディ?
[鼓動がひとつ跳ねた。 ああ、この人は大丈夫。
取り出した花を次々に取り出し、一抱えもある束にした彼女を見た。
そういえば、この人も、露天商さんもルークさんも、肩を叩いた女の人も。 茫洋として靄がかかった世界の中で、ひどくはっきり見える。 輪郭線の溶けた水彩画の中に、しっかりした線で描かれているみたいに。
歩み寄って、差し出された花束を、受け取って。>>129 お辞儀を一つ。]
(136) 2013/06/29(Sat) 19時半頃
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[楽しそうに手品を続ける彼女は、目を引く美人だ。剽軽な態度とおどけた口調で、あまり近寄りがたくは感じないけれど。 街中にいたら誰もが振り返るくらいの容姿で、次々と手品を披露する彼女に全く注目せず。人々は足早に通り過ぎる。]
オペラさん、あの……
[手を止めたなら、今の状況を話してみよう。 覚えている限り、会話したことはないように思うけれど。 この人に聞いてもらうだけで、心が軽くなるんじゃないだろうか。 そう思った。]
(137) 2013/06/29(Sat) 19時半頃
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雪も確かに綺麗ですが。
[その時ばかりはかれほんらいのやわらかさで。 ゆきよけの柄を指先でなぞる。]
この布を美しく見せるのは、作るその手が綺麗だからでしょうね。
[働き者のかさついた手の美しさを思う。 彼の日常につながるもの。
伸ばされた手のその冷たさに、びくと手をふるわせ。]
今日はほんとうに、寒いですね。
[彼の手も冷えきっていて。 手袋を渡そうかと思えど、客からのそれを受けとるまいとためらいの後。 せめて春の香りを、と差し出すのは小さなポプリ。]
(138) 2013/06/29(Sat) 19時半頃
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[触れようとした手は、届いたろうか。>>135
届かなければ、分からない。 その問いの意味は。]
ぼくは、冷たい?
2013/06/29(Sat) 19時半頃
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神父 クロノアは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 19時半頃
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いいでしょ。
職人さんが作ったの。 ぼくも、少し。
きれいかな。嬉しい。
―――ごめんね。
ぼくは、つめたい?
[震える手、退いた指先。 少しの間。]
(139) 2013/06/29(Sat) 20時頃
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[冷気の隙間を漂う。 ふわり、花の香。 辿った先は、彼の人の掌。]
いいにおい。
手作り?
神父さん、の。
[ならば彼も、きれいなひと。]
(140) 2013/06/29(Sat) 20時頃
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なんだいなんだい。 あたしに売りたくないなら、そう言えば良いのにさ。
[お気に入りの店。 見知った店員に無視をされてしまった。 今月の新味。どんな味だったのか。
唇を尖らせ、ブーツで地面を蹴る。 カツン、と音が鳴った。]
(141) 2013/06/29(Sat) 20時頃
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[呼ばれた名>>103に、振り向く。 隣人の幼馴染。 見知ったその姿に、笑顔で近付く。]
ルーク! なんだい、あんた、店は? 久し振りにあんたのとこに行こうと思ってたんだけどさ。
[無口な彼に対して、彼女は口数は多い。 久し振りに会ったからと、彼の倍以上の言葉を返した。]
(142) 2013/06/29(Sat) 20時頃
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露天商 クーは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 20時頃
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/* 横から人に話しかけられつつそれに返答してやりつつまたちょっかいだされながらロール書…で、できるかボケー!!!
負担少なくするために選んだロールなのにいちいち気ぃ逸らされるせいで台無しじゃー! 何を言っているんだか自分でも分からなく…あああごめんなさいごめんなさいぃ
(-28) 2013/06/29(Sat) 20時頃
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/* 聞いてくれ。 グラハムって男性名なんだ。
フルネーム考える時に、 グラハム=ベーコン とかしか浮かんでこなくて、流石にそりゃまずいだろって考えるのをやめたんだけど。 きちんと考えるべきだったかもしれん!!!ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
(-29) 2013/06/29(Sat) 20時頃
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/*だから兄弟よぉ!今話しかけて来るなっつってんだろぉぉ
(-30) 2013/06/29(Sat) 20時半頃
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[そのひとが目を覚まし、ペネロペは安堵する。>>124 女のひとだ。 自分と同じくらいの年で、自分とは違う派手な格好に身を包み、 どこからともなく小さな花を取り出した]
命の恩人、だなんて、大げさな……。
[というかこんなこと言われたのは覚えている限り初めてだ。 照れ笑い、のようなものを浮かべながら、花を、受け取った]
ねえ、あなたは、わたしが見えるのね……?
[確認の言葉を、投げかけながら]
(143) 2013/06/29(Sat) 20時半頃
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[雪の、ふるふると降る町並みの中で、彼女だけが、色彩を放っているように見えた。 それは彼女の格好やしぐさがそうさせるからだと、そう思っていた。 町並みが「普通」なら彼女はさしずめ「特上」だと。
けれど]
可愛いレディ……?
[彼女が声をかけた相手を探して振り返った瞬間、>>128 気付いてしまった。町並みはもはや「普通」ではないと。
冬、凍えるような寒さの中で吐き出される白い息に覆われたかのような町並みの中で、 少女>>136だけが、そう――「普通」だった]
(144) 2013/06/29(Sat) 20時半頃
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/* ダミーと換金士を除くと
男 3 おにゃのこ 5 不明 1
なんという絶妙な私得比率!!
(-31) 2013/06/29(Sat) 20時半頃
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それはそうと聞いておくれよ。 さっきジェラートが食べたくなったんだよ。
[雪が降っているのに。]
だから、あそこの店に行ったんだ。 でも店員があたしのこと、無視するんだよ。 無視ってよりも、まるで……
[まるで。 一度、言葉を切る。]
(145) 2013/06/29(Sat) 21時頃
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あたしが、見えていないみたいだった。 声も聞こえていないみたいでさ。
[此処に来る間も、そうだった。 見ないふり、ではなく。 実際に見えていなかったのではないかと。
寒くはないのに、震える。 自分の身体を抱き締めるように、両肘を抱く。]
……あんたは、あたしが見えてるよね?
[声を掛けてきたのだから、見えているだろうが。 思わず問い掛けた。]
(146) 2013/06/29(Sat) 21時頃
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オペラ。
[やがて、ペネロペとともに、マジックショーの唯二の観客となった少女が告げた名前には、>>138 心当たりがあった]
すごく、ひさしぶりに聞く名前、だよ……。
[その一座がペネロペの住んでいた町でショーを繰り広げていたのはどの季節だったか。 少なくとも、冬ではなかったけれど。 ともかく、まだ公園で遊ぶような年だった頃、まさに公園で出会った少女と同じ名前だったから]
久しぶり。 わたし、……ペネロペ、だよ。
[声をかけた。 名乗りはこころなしかはっきりと。観客の少女にも聞こえるよう]
(147) 2013/06/29(Sat) 21時頃
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学生 ペネロペは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 21時頃
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/* すっっ げーメモの書き方に迷った結果簡素になるわたしがここに……。
(-33) 2013/06/29(Sat) 21時半頃
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羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 21時半頃
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― 広場 ―
[――舞う。 ひたすらに。
何も考えたく無い時には一心不乱に舞う。 笑顔でルカと別れたけれど、また会った時には彼は自分の事が見えているのかわからない。 それが凄く不安になった。 だから、何も考えずに舞う。
――トントン、くるり。
足で円を描くように回転する。 その風によって雪が舞い上がる。
人々はその舞い上がる雪は見るけれど、中心部に居るルイは見ていない]
(148) 2013/06/29(Sat) 21時半頃
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楽師 ルイは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 21時半頃
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困った。 ここからどうするべきか。
(-34) 2013/06/29(Sat) 21時半頃
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[一部なりと露店商の少女が手掛けたものとは知らず、告げた言葉。 ひんやりと触れるその手の冷たさより、かさついた手そのものが意味をもつ。
ごめんね、と告げる言葉には何を謝られたのかわからず、戸惑いの後思い至る。]
あたたかいです、よ。
[手が感じる冷たさより、その存在が。 ひんやりとしたゆきよけが冷たいゆきをさえぎり、温もりをくれるように。
今は感じられぬその冷たさも、ゆきよけが遮ってくれるから、と。 常であれば物理的に遮断してくれるのだろう冷たさは、今はそんなふうに非現実的なそれを隔てるお守り。 つかの間、でも。
ゆきよけを差し出してくれたその心を暖かいと思う、から。]
(149) 2013/06/29(Sat) 21時半頃
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フルネームを考えよう。 ルカってイタリアっぽい名前だよなー まあ、好きに決めていいんだけどね
ルカ・アルバータとかでいいかな おもっきしイタリアンな名前だけど
(-35) 2013/06/29(Sat) 21時半頃
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[一通り舞い終えると、歩き出す。 何処をどう歩くか決めていない。 足が向う方に、ただひたすらに歩くだけ]
『いらっしゃい。 今日はどんなご用件で?』
[不意に入ってきたその言葉。 振り向くが誰もこちらを見てはいない。 それなら誰が。 辺りを見回すがやはり、何も――]
………、
[ある一点の場所に目が止まる。 そこは、露天商だった。 そこの店主が何故か周りの風景から浮き出て見えた。 近寄り、店の前にしゃがみ込み。 おもむろに]
(150) 2013/06/29(Sat) 21時半頃
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――…アナタには私が見える?
(151) 2013/06/29(Sat) 21時半頃
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[少女の震える手に、どこか急くように差し出したポプリ。
いつもであれば一時交わって離れていったろうひととき。 商人と客、として。
名を知りたい、と思ったのはこの非現実めいた今日に鮮やかに存在を示す少女との会話に日常を見いだしたためだろうか。]
クロノア、です。 はい、私が作りました。
[差し出すポプリからは花の香り。 指先からはかすかに、染み付いて消せぬ薬草のにおい。]
(152) 2013/06/29(Sat) 21時半頃
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[店主は何て答えただろうか。 それともまわりと同じで、自分の事が見えていないのかもしれない。 見上げると隣には神父様の姿があった。 初めから居た様にも見えていたのに、何故気が付かなかったんだろう。 それは多分気のせいにして]
…こんにちは、神父様。
[言ってしまってから気が付く。 神父様には自分が見えるのかと――]
(153) 2013/06/29(Sat) 22時頃
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楽師 ルイは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 22時頃
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/* あ。しもた。 癖でおまかせ希望にしてたわぁ(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-36) 2013/06/29(Sat) 22時半頃
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[>>151ふいに耳打つ声に露店商はなんと答えたのだか。
あたりの声も喧騒もしゃにつつまれたように現実みなく辺りをおおうのに、真っ直ぐ飛び込んできた、声。]
ルイさん。 こんにちは。
[奇抜なその格好のゆえにこの時期の人の波にあっても印象にのこるその姿。 その中性的な容貌も一役担っていたかもしれないけれど。]
(154) 2013/06/29(Sat) 22時半頃
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[はっ、と目が覚めて飛び起きる。 自分は一体いつから寝ていた?
空は、やはり厚い雲に覆われていた。
勢いよく立ち上がり、雪を払う。 雪は溶ける事無くはらりと落ちた。
そして再びあてもなく足を動かし始めた。]
(155) 2013/06/29(Sat) 23時頃
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|
[呼びかけ>>103への答え>>142は、倍以上のもの。 それすら想定内すぎて、苦笑した。]
店は上がった。
[こちらの返答は、あくまで短い。]
随分苛立ってたけど、どうかしたのか?
[…や。それならいつものグラハムか。そう続けようとしたところで、矢継ぎ早に言葉が飛ぶ>>145>>146。]
…見えて、ない?
[真っ先に思い出したのは、入れ替わりの遅番>>35>>36。 あれでは、まるで…。]
(156) 2013/06/29(Sat) 23時頃
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|
…見えてる。 だから、名前呼んだ。 おまえも俺が見えてるから、呼んだんだろ?
[『ルーク』と、 彼女ははっきりと、そう言った>>142。 震えるようにして、彼女は自分の身体を掻き抱く。彼女の白衣はぼんやりとした雪景色によく溶けて込んでいた。まるでそのまま溶けて薄れてしまいそうな、危うい色だ。白は、駄目だ。肩に積もった雪すら見えない。
思わず、彼女の肩に先程買った布地をかけようとする。苦笑まじりに。]
(157) 2013/06/29(Sat) 23時頃
|
|
ジェラートが食べたくなったって? こんな真冬に…。 [そこで、はたと気付いた。 男は、自分は、「寒くない」。]
(158) 2013/06/29(Sat) 23時頃
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/* (>>0:116 クー)メモ。
(-37) 2013/06/29(Sat) 23時頃
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理髪師 ルークは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 23時頃
羊飼 ルカは、メモを貼った。
2013/06/29(Sat) 23時頃
|
[ふと、人ごみの中に一際輪郭を持つ人>>155を見つけた。
被ったフード、表情はよく見えないが、恐らくは男性。
でも彼のことは「見えている」。]
…あの。
[頼りない声で話しかける。果たして声は届くだろうか。 自分の感覚に、自信が持てなかった。]
(159) 2013/06/29(Sat) 23時頃
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|
/*
会ったのが、クー、オーギィ、グラハム(、ルカ) 半分か。残りルイ、ペネロペ、クロノア、オペラ。
全員会うのは無理だけど、1d中に動きたいなあ。
(-38) 2013/06/29(Sat) 23時頃
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|
[花束を受け取ってくれた少女>>137に、 にこりと微笑むと]
どうしたの? 種とか、仕掛けとかならないよー?
…って、そんなわけないね。
何かお話かな?
[少女の表情は、手品の仕掛けを見抜こうとしている顔とは違う。 職業柄、人の顔は良く見ているつもりだった。]
(160) 2013/06/29(Sat) 23時頃
|
|
[今日一日のことを思い出す。 昨日と同じだ。 数日間泊り込んでいた。 建物から出てはいない。
今日は漸く一段落が着いて。 だから久し振りに街に出た。
街に出て、話したのは。 まだ。]
(161) 2013/06/29(Sat) 23時頃
|
|
……あたし。 今日、話したのはあんただけなんだ。
[見えている、と返ってきた言葉>>157に。 青ざめた顔で告げる。]
あんたのことも見えてるし、声も聞こえてる。 でも。 あの店員は、あたしのこと、見えてなかったら。
[どうすれば良いのだろうか。]
(162) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
|
|
[苦笑混じりに、肩に布を掛けようとする彼に首を振る。 断る仕草。]
ジェラートは何時食べたって美味しいさね。
あたしは、寒くないから平気だし……。
[言葉にして、気付く。 寒くない。 雪が降っているのに。]
……やっぱ、貸しておくれ。
[寒くはないが、寒さを感じないことが恐怖だ。 体感気温とは別の。 別の種類の寒さを感じる。]
(163) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
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|
/* ルークとの縁故が全くわからん!!! あれ、私は幼馴染さんのお隣のねーちゃん的な何かで良いんだよね? 幼馴染さん誰!?アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!
(-39) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
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|
[かけた声は届いたのか。 その前に反応したのは、無限に手品を続ける孤高のスターではなくて、隣で同じようにその様子を見ていた女の人だった。>>147]
――わたし、……ペネロペ、だよ。
[知り合いなのだろうか。ペネロペ、と口の中で転がしてみる。可愛い名前。 愛称は……ルペ、だろうか。 他愛もない思考の余裕ができたことに、驚く。 ここには、二人も、いるから。同じ人。]
ペネロペさん、は……わたしが見えますか?
[多分、大丈夫。そんな確信を持って、聞いてみる。丁度同じタイミングで、手品師も答えた。>>160 オーガストはペネロペの答えを待たずに、話しはじめた。]
(164) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
|
|
[あの、と呼ぶ声がした。>>159 声のする方を向くと、すらっとした長身の男性と目があった。
ぼんやりした世界で、彼はルイと同じようにはっきりと見える。]
…はい、なんでしょうか。
[軽く笑みを浮かべながら返事をする。
自分に話しかけてきたのかは分からない。 ただ、彼は僕と目を合わせてくれている、そんな気がした。]
(165) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
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「ねえ、あなたは、わたしが見えるのね……?」
[と、不思議な問いかけ>>143だったが]
ペネロペ…。
ペネロペって、あのペネロペ? うそ、ほんとに?
[頭の上で、ウサギの耳の真似をする。
幼い頃の思い出。 手品の決めポーズを考えて、その練習をしていたっけ。 彼女がこの真似を覚えているかはわからないけれど。]
(166) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
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/* よし、正直に聞こう!(๑òᆺó๑)
(-40) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
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[素直に布地を受け取られ>>163、神妙な面持ちで頷く。 そうしてみるといつもは堂々として見える彼女が、とても小さく見えた。]
なんか、変だよな。
[何が変かと言われれば「わからない」。 積もる、違和感。 答えはない。]
―――俺は、会ったよ。
[露天商に。劇団員の少女に。 2人とも名前を聞いたし、こちらも名前を伝えた>>104>>115>>116。確かに伝えた。]
(167) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
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|
その布、露天商から買ったんだ。 …割といいだろ? ああそういえば彼女、変なこと言ってたっけ。
…「扉」?>>118
[いつも以上に饒舌になるのは何故だろう。自分も不安だからだろうか。 露天商を変な人物だとは思わなかった。むしろおかしいのはこの町で…。
視線を動かした>>159のは、それから。]
(168) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
|
|
/*ペネロペペネロペ書きすぎてペネロペがゲシュタルト崩壊しかけた
恐るべしペネロペ ペネロペ ペネロペ!(もふ€(・ω・ )€もふ
わあいまさかの幼馴染ありがとう!
てか灰で独り言していいよね? みんなと絡みにいくのうりょくがほしい 。・゜・(ノД`)・゜・。
(-41) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
|
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/* んんん???ルークのメモを見て更に混乱している (゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
1.ルークの幼馴染さんのお隣に住んでいる 2.ルークのお隣さんの幼馴染 3.ルークの幼馴染且つ隣に住んでいる
さぁどれ!! 3
(-42) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
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|
[言葉が返ってくる>>165だけで、どうしてこんなに安堵するのだろう。
彼には自分が見えている。
当たり前の、ことなのに。]
いや、あの、何も…ええと?
[しかしそこで困ってしまった。咄嗟に声をかけたはいいが、特に理由はない。 困ったように、幼馴染を見た。彼女は呆れるだろうか。目の前の少年はどうするだろうか。]
(169) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
|
|
/* よし、深く考えないことに決めた(❙﹃❙) 適当陣営頑張ります!ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
それより表を考える方が良いしね。
(-43) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
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|
/*
>>166絵本のペネロペ?
(-44) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
|
|
[熱で倒れていたはずなのに、いつの間にか街にいたこと。 雪が冷たくないこと。 自分のことが「見える」人と「見えない」人がいること。 「見えない」人の手に触れたらとても熱かったこと。 消えた少年、の内容。
たどたどしく、それがもどかしく、いっその事頭の中を全て見せられたらいいのに、と思いながら。]
(170) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
|
|
ほんとうだよ。 そのポーズのことだってちゃんと――、
[覚えてる。>>166 そう言おうとしたところで、観客の少女から声がかかる。>>164
少女はすぐに話し始めてしまったから、 声を出す機会は失してしまったけれど。
はっきりと、うなずいた]
(171) 2013/06/29(Sat) 23時半頃
|
|
/* 違った。読み込めてなかた。
(-45) 2013/06/30(Sun) 00時頃
|
|
ありがとう。すまないね。
[受け取った布地を肩に掛ける。 寒いからではない。 其処に自分がいるのだと、訴える意味を込めて。
誰に対して訴えるというのだろうか。]
あんたは、誰かと会って、話したのかい。 誰と?あたしも知ってる人?
[彼が誰かと会ったのなら、自分も会えるだろうか。 彼以外の誰かと会話が出来るのだろうか。
露天商から買ったという布を撫でる。]
(172) 2013/06/30(Sun) 00時頃
|
|
[露天商。 以前カレイドスコープを買ったあの露天だろうか。]
変なこと? ……扉? そりゃ、何のことだい?
[彼の言葉>>168を繰り返す。 意味が分からないというように。]
(173) 2013/06/30(Sun) 00時頃
|
|
[言葉に詰まる男性を見て>>169、くすりと微笑む。 この人も同じなんだ。 誰にも見られてない不安、見えると分かった時の安堵。
僕と、同じなんだ…]
はじめまして。 僕、ルカって言います。
お2人の名前は何ですか?
[男性の隣にいる女性にも微笑みかけた。]
(174) 2013/06/30(Sun) 00時頃
|
|
[少女の説明>>170は迷いながらにも聞こえたが ぼんやりと理解した気がした。
ペネロペの言葉>>143や 手品中の街行く人々の余りにも無関心な様子には それはそうなのかも、しれない。
とはいえ半信半疑ではあるが]
んー…、そういえば雪。 冷たくないね。
えーっと、貴女はどこかでお会いしてる筈なんだけど…レディ。 「見える」人が居るって事を知ってるって事は 誰かに会ったのよね?
よく事情は読み込めないけど 他の人にも会って話聞いてみたほうがいいかな?
[首傾げ。]
(175) 2013/06/30(Sun) 00時頃
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[ルークが声を掛ける>>159様子に、不安そうに視線を向ける。 あの店員のように、無視をされたらと。 胸の前で合わせた布を握る。
少年の反応>>165。 ルークのことは見えているようだ。聞こえているようだ。
少年へと返した幼馴染の言葉>>169に、溜息を吐く。 もっと別のことを言えないのかと。 何か考えて声を掛けたのではないかと。 少し笑った。
それから、自分はどうなのだろうかと口を開く。]
あの、さ。 変なこと聞くけど、あんた、あたしのこと見えるかい?
[本当に、変な質問だ。 少年が怯えなければ良いのだが。]
(176) 2013/06/30(Sun) 00時頃
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