人狼物語ぐたるてぃめっと


91 Ogres in ourselves

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視点:


ラビニキータを占った。
ニキータ人間のようだ。


アリョールリディヤを占った。
リディヤ人間のようだ。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アナスタシアが無残な姿で発見された。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。


現在の生存者は、ニキータ、イライダ、ラビ、リディヤ、ユーリー、アリョール、モロゾフ、フィグネリアの8名


妖精の呻き(村建て人)

― 2階、アナスタシアの自室 ―

[アナスタシアのそのかんばせは、傷も無く端正さを残したまま。
 しかし喉元はばっくりと大きく裂かれており。
 胴に、四肢に――全身に無数に刻まれた無残な爪痕が、黒いドレスの裂け目から覗いている。

 死体は血溜まりを床面に齎し、壁にもガラス棚にも血飛沫。
 鮮血は緩やかに流れ、流れて、扉の隙間から廊下へと溢れ出していた。

 己が手で解き放った禁忌によって、死した女。
 生者に届くことのない声は今、何の言葉を紡いでいるのか――]

(#0) 2011/12/08(Thu) 00時半頃


【独】 作家 フィグネリア

*/あなすたしあー(棒/*

(-0) 2011/12/08(Thu) 00時半頃

【独】 孤児 ラビ

/*
ああああああああユーリーに変えようと思ってたのに書いてたら忘れてたあああああああ

…orz

いやでもこれでニキータに話かけるチャンス、か?
ユーリーに占いきっかけで話そうと思ってたんだけ、ど…ああああ

(-1) 2011/12/08(Thu) 00時半頃

妖精の呻き(村建て人)



 * わたし た ち の なか に、 おに が いる * 

 

(#1) 2011/12/08(Thu) 00時半頃


彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 00時半頃


【独】 乱人 ニキータ

/*
もっちもっち。
とりあえず仮投票しとこう。ヤンデレ的に。

(-2) 2011/12/08(Thu) 00時半頃

乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 00時半頃


乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 00時半頃


神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 00時半頃


【赤】 神父 モロゾフ

/*
こっそり。
全くのノープランでした。
なすちゃ襲撃、どうしましょうねえ。

(*0) 2011/12/08(Thu) 00時半頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 00時半頃


【人】 孤児 ラビ

[モロゾフから皿を受け取り、アリョールにも手を伸ばしたけれど、囁かれた言葉には刹那目を伏せて]

 あいつは、何も聞こうとしない

[聞いちゃいけないわけではない、と少年は考えている。しちゃいけないこと、がわからないのかもしれないけれど。おそらく、暗黙の了解、というやつなのだろうから]

 皿、洗うから

[もう一度手を差し出して、食器を重ねようと。他に食べ終わったものがいればその上にのせてもらいキッチンへと]

(0) 2011/12/08(Thu) 00時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 00時半頃


【人】 乱人 ニキータ

― 食堂 ―

[アリョールが腰を上げれば、離れていくその姿を見送って]

鬼。鬼、かあ。……
そういえば、昨日の月は結局どういう形だったのかな。
今日はどういう形なのかな。
あの霧じゃ、わからないよね……

[呟くように話しつつ、ぼんやりと周囲の様子を眺めた。ユーリーのいる辺りが何処となく騒がしいのに気が付けば、其方に視線を留めもしたか]

(1) 2011/12/08(Thu) 01時頃

【削除】 作家 フィグネリア

―廊下―

[裏口へ向かいながら、彼女は「箱」について思い返していた]

2011/12/08(Thu) 01時頃

【赤】 給仕 イライダ

/*
なすっち襲撃、あたしやります!
ちょっと占い此方に来てるような気もするけど、とりあえず一旦(表の描写も見ながら)赤ログでだけ描写します。

(*1) 2011/12/08(Thu) 01時頃

【削除】 作家 フィグネリア

―廊下―

[裏口へ向かいながら、彼女は「箱」について思い返していた]

2011/12/08(Thu) 01時頃

【独】 作家 フィグネリア

―廊下―

[裏口へ向かいながら、彼女は「箱」について思い返していた]

(-3) 2011/12/08(Thu) 01時頃

【独】 作家 フィグネリア

―回想・「箱」が開く一カ月ほど前 書斎→2階・主人の部屋前廊下―

[その時、彼女は書斎からいくつか本を抱えて、客室に戻る為に階段を登っていた。2階に差し掛かったあたりでふと主人の部屋のほうに目をやると、部屋の扉がわずかに開いており、木洩れ日のように一筋の光が中から漏れていた]

――アナスタシアさん……?

[こんな寒い日に扉が少しでも開いていたら、隙間風ですぐに気づくだろう。ということは女主人が閉め忘れているのかもしれない]

[どうせ見かけたのだから閉めておこうと、そっと扉の傍に寄る。一応中を覗いて女主人の姿を確認した]

――やっぱりいない、か。

[確認して扉を閉めようとする。しかし、彼女の目は他の物体を捕えた]

――「箱」だ。

(-4) 2011/12/08(Thu) 01時頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 01時頃


【独】 作家 フィグネリア

[ふらふらと、引き寄せられるように部屋の中へ入り、小箱の閉じ込められているガラスケースに貼り着いてじっと中を見つめる]

――――なに、これ。

[その箱自体は何の変哲もない、ただの古い箱である。アナスタシアにも話の折によく見せてもらっていた。その時もただの古い普通の――本当に伝承されている箱なのかどうかすら疑わしいくらいの――箱だった。
たが、一対一で対峙すると――その箱は妖艶さを孕んでいた。神秘的で、魅力的。古い文献にある禁じられた果実のように、不思議な魔力を纏っている]

[かつり、と爪とガラスの触れあう小さな音が、静寂の部屋を揺らした。我に返り、急いで女主人の部屋から出た]

[肩で息をしながら、彼女は扉にもたれかかって、そのままその場に崩れ落ちた]

――――なんなの、あの「箱」は。

(-5) 2011/12/08(Thu) 01時頃

【独】 作家 フィグネリア

[ガラスケースがなければ、きっとあの箱に触れ、中を開いてしまっていただろう。箱にはそれだけの魔力がある]
彼女の白い肌には鳥肌がふつふつと湧きあがった。恐怖だ。こんなに恐ろしいものが、こんなに近くにあったなんて。それは孤独の接近よりも恐ろしい、もっと明確な「ナニカ」への恐怖]

[頭から箱のことを振り払う。ダメだ。ダメだ。考えては。少なくとも箱と二人っきりになってはいけない]

[彼女は足早に部屋に戻っていった。ふと、優しげな女主人のことを考えながら]

――――――アナスタシアはあの箱に魅入られたりはしないのかしら?

(-6) 2011/12/08(Thu) 01時頃

【独】 作家 フィグネリア

―廊下―
[やはり、アナスタシアはあの「箱」に魅入られていたのだ。彼女は心の中でそう断言した]

(-7) 2011/12/08(Thu) 01時頃

【人】 作家 フィグネリア

―裏口―
[自分の目で確かめないと。そうでなくてはきっと精神が壊れてしまう。はざまで揺れている精神ほど不安定なものはない。呪いがあるならあればいい。諦めよう。ただ、ないならそれがいい――]

[半ばやけになって裏口の扉を開いた彼女だった、が]

[ちら、と『それ』に一瞥をくれるとすぐさま扉を閉め、その場に崩れ落ちてしまった]

――ひどい、こんなの。

(2) 2011/12/08(Thu) 01時頃

【人】 作家 フィグネリア

[一瞬の出来事だったにもかかわらず、彼女の脳内にははっきりとその残像が映し出されていた。ズタズタに切り刻まれた腕。腕の先からは胴体ではなく、骨が見えていて、断面は腐敗したかのようにぐずぐずしている。傷つけられていない部分はほとんどなく、傷ついていない部分ですら赤く染まっている。普通の腕ではない。
全ての傷は、神父が言っていたようにまるで獣の牙にかかったようであった。だが食事を楽しむためではなく、損傷することを目的としたもののように見えた。人を殺すことを楽しむような]

――ぐぅ……ふっ……。

[胃の中で、先ほどの料理が脈打っているのがわかる。彼女は口元をショールで押さえながら、急いでその場を後にした]

(3) 2011/12/08(Thu) 01時頃

【赤】 神父 モロゾフ

/*
ほいほい。
ではおまかせします。

なすちゃのとこには行かずにいますよー。

(*2) 2011/12/08(Thu) 01時頃

【独】 神父 モロゾフ

/*
まさかの占い2人フリーというね…人狼に取っては恐怖の状態っす。
相方にもじじいにも占い来てませんように!

(-8) 2011/12/08(Thu) 01時頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 01時頃


【人】 神父 モロゾフ

--土産物売り場--

[アナスタシアの所に行って、開かれた箱を見たら、どうする。
占いが解かれた事実を受け入れざるを得なくなる。
鬼になってしまったものがいるのか否か、疑念が巻き起こり…

信を是とする立場としては、耐えがたい状況だ。
どんなに割り切って神父を努めているとはいえ、
そういう教育は受けて育っているわけで。

結局、土産物コーナーで、伝承の本をぱらぱらとめくるだけ]

年甲斐もなく、怖がるとはな…。
情けないもんだ。

[重いため息]

(4) 2011/12/08(Thu) 01時頃

【人】 画家 ユーリー

[神父の残した言葉に、画家の青年は腹を抱えて笑う。
食器を洗うという声に、差し出すものはないから、
そのまま散り散りになる人々を見ながらウォッカを瓶から呷る。]

 嗚呼、《鬼》がいるなら、俺を殺しにこないと。
 人ではできないこともできてしまう俺が
 
             ――……殺してしまうかもね?

[殺しに来るのが伝説にある《鬼》でも
人の心に巣くう《悪魔》のような部分でも
青年にはどちらでも構わないことだった。

紅の絵の具のような血で、机に描く《鬼》の図。
――……それは、人の顔が欲望で歪む瞬間。
それが画家の青年が想像する鬼の姿*]

(5) 2011/12/08(Thu) 01時頃

【人】 給仕 イライダ

― →2階廊下 ―

[1階の廊下を、歌を零しながら歩き続け――結局、人の姿を見つけることは叶わなかった。
イライダの足は、階段を登り2階へと。
実はたまたまこの階にはリディヤの部屋(>>1:176)があったりもしたのだったが、それを知らない女は部屋の一つ一つを開けて回る羽目になったのだった。]

 ……… ……

[特に誰に見られている訳でもなく、女の顔にはやや苛立ちにも似たものが滲んでいた。
思考はぐるぐる、ぐるぐると回り――。
そのまま歩き続けているうちに、廊下の先に、溢れ出しているものがあるのが見えた。]

 ……………あ。

[それは丁度、アナスタシアの自室があるところで]

(6) 2011/12/08(Thu) 01時頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 01時頃


画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 01時頃


【独】 孤児 ラビ

/*
はーウォッカのみたい。
のみたい。

…まだあったっけ

(-9) 2011/12/08(Thu) 01時頃

【赤】 給仕 イライダ


 むっかつく……。

[アナスタシアの部屋の前に辿り着く前。
尋ね人が見つからないイライラに、先ほどのユーリーとの一件に。
……そして、この状況を楽しんでいたりするんじゃないかとも思われるアナスタシアの存在。

膨らむ殺意と、血の誘惑。
その矛先が、終にその人に向いてしまい――。]

(*3) 2011/12/08(Thu) 01時頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 01時半頃


【人】 孤児 ラビ

― キッチン ―

[重ねた皿を流しに置き、目に付いた洗剤をたっぷりとふりかけて袖をまくって洗い始めた、つもりであった。洗った皿も洗う前の皿も全部一緒くたにしているので非効率極まりないうえに

 ――――ガシャンッ

袖についた泡を拭おうとしたところで皿が一枚滑り落ちていった]

 ………。

[無表情でそれを見下ろし、雑に手を拭うとしゃがみこみ破片へ手を伸ばす。無造作に掴んだそれは手のひらも指も傷つけるが、気にすることなく流しの中へと皿であったものを放り込んでいった]

(7) 2011/12/08(Thu) 01時半頃

【人】 給仕 イライダ

― 2階アナスタシア自室 ―

 血、が…… ………、

[赤い石の指輪が嵌った左手で、ぱっと口許を覆い。
うっかり床の血だまりを踏んでしまいながらも、右手はそっと、そうっと、その扉を開いた。
そして、この目ではっきりと見た光景(>>#0)は――。]

 う、  ぁ、 あ ………

[黒い衣装を赤い血で濡らす、アナスタシア――だったものの死体。
ああ、まさにそれは「鬼に襲われた」というべき惨状で――。]

(8) 2011/12/08(Thu) 01時半頃

【人】 給仕 イライダ

[足が震え、死体の側に崩れ落ちるように膝を突いた。
白いフリルのフレアースカートは、夥しい血に染まり。
倒れこむことを避けるように地面を突いた手は、べっとりと死体の血に浸かった。]

 や、……ぁ…… ……

[どのくらいか前までは普通にお喋りをして、ここで働かせても貰っていたその人の、その変わり果てた姿を前に。
イライダは強張った表情で震えながら、ただただ、その場から立ち上がれずに居た**]

(9) 2011/12/08(Thu) 01時半頃

【赤】 給仕 イライダ

[どこか妖しげな瞳で微笑む黒髪の女の姿を想像した時、ぷつりと切れた衝動の糸。
その時はっきりと脳裏に浮かんだのは、黒髪の女の周りに、幾重も幾重も、獣のような黒い爪を張り巡らし、一気に引き裂くイメージ。
その幻視が全て終った瞬間に、ああ、やったのだ、と確かに感じた。

「どこでもぶっ殺しに行く事できて」――かつて自ら、鬼について説明した時に語った言葉。
それがその通りだったことを示すように、この死と血を齎すこととなった。
そして、その結果――。]


 や や  ど ……し、よ


[鮮血の興奮で、身体は震えるばかり。
今なら血を啜れるといえば啜れるものの――夢中になっている間に、いつ誰が来るとも限らない。]

(*4) 2011/12/08(Thu) 02時頃

【赤】 給仕 イライダ


 おちつけ、どうする、あたし……。

[欲望と懸念との板挟みで、鬼女の思考は、暫し混乱していた**]

(*5) 2011/12/08(Thu) 02時頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 02時半頃


【人】 乱人 ニキータ

[空になった皿にスプーンを置き、男は天井を仰いで]

……輝く月が、静かに、
君の揺り籠を覗いている。

話をしよう、歌を歌おう、
目を閉じて……お眠り。

[ぽつりぽつりと、呟き漏らした。
 子守唄の一節を、節を付ける事もなく]

……お眠り。……
ねえ、ジャンナ。死ぬって、どんな感じなのかな。
死は永遠の眠りだとも言うけれど。

怖いのかな。怖いと思うよ。
悲しいのかな。悲しいと思うよ。
幸せ? 死が……幸せで。そんな事も、あるのかな?

(10) 2011/12/08(Thu) 02時半頃

【人】 乱人 ニキータ

わからない。だって僕は生きているもの。
君だって、そうだろう? わからないんだ。
わからないけれど……死なないでね。
死んだりしちゃ、嫌だよ。……

君のためなら。僕は、何だって出来るよ。
……何だってさ。

[ジャンナに語りかけながら、テーブルを見下ろして。その端を、がり、と爪で引っ掻いた。爪の先が僅かに白く薄く*欠け*]

(11) 2011/12/08(Thu) 02時半頃

【独】 乱人 ニキータ

/*
殺されるも殺すもどんとこいだぜ!!!
という感じ。
いや基本死にたがりだけd

(-10) 2011/12/08(Thu) 02時半頃

乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 02時半頃


【独】 孤児 ラビ

/*
予定通り書斎にいくか2階に行くか悩んでいたらにきーたがかわいかった。

うーん、死体第一発見はねえ…いつか、してみたいけど。間違えた。第一発見者を第一発見。
わかりづらい。

(-11) 2011/12/08(Thu) 02時半頃

【独】 孤児 ラビ

/*
結論。ニキータに声かけて書斎にいこ。

(-12) 2011/12/08(Thu) 02時半頃

【独】 孤児 ラビ

/*
多分イライダはモロゾフあたりに見つけてもらったほうがいい気がする。

・・・といいつつ、明日は昼コアの日だからけっきょk…な流れになりそうだけども。

(-13) 2011/12/08(Thu) 02時半頃

【人】 孤児 ラビ

[最後の欠片を放り込んで手を洗った。右手の人差し指だけ深く刺さったのか血が止まらずに口に咥えながら、近くにあった大きな冷蔵庫を開けた。中に入っていたチーズやハムなどの調理しなくても食べられるものを上着のポケットに詰め込んで――この場に誰がいてもそうしただろう。非常事態だから、という言い訳も用意してあった――食堂を通り抜けようとして…空になった二つの皿に気づいた。けれど、さすがにもう洗う気にはなれなかった]

 あんたは…いつも目を閉じてるんだろ

[垣間見た紅茶色の瞳を思い出して、思わず口に出し。そんな自分を戒めるように、再び指を咥えた。そのまま逃げるように隣の書斎へと続く廊下へ抜ける。食堂の広さからか、隣のはずなのにやけに長い廊下は果てがないように見えた]

(12) 2011/12/08(Thu) 02時半頃

【独】 孤児 ラビ

/*
にきーたはねえ…プロでは中の人には気づいてなかったんだよ。

ただ、かわいいな、素敵だな、と。
今の二キータを、ラビが嫌う理由が見つからなくて。でも好きになる要素もなくて。

無視できる、存在でもなくて。
ああどうしようどうしよう、と思ってたんだが。

未だ答え出ず。
どーうすっかなあ。

(-14) 2011/12/08(Thu) 03時頃

【独】 孤児 ラビ

/*
女キャラもいつか見せたいと思っているんだけどなあ。

まあトロイカは男キャラが魅力的すぎるからいけない。

(-15) 2011/12/08(Thu) 03時頃

【独】 孤児 ラビ

/*
てかね、占ったから二キータとこう、やっぱりこう、からみたいんだけ、ど…ううん…

とりあえず寝るか

(-16) 2011/12/08(Thu) 03時頃

【人】 孤児 ラビ

― 書斎 ―

[ほとんどの壁を埋め尽くす書棚には目もくれず、唯一あいている食堂との境にある壁際に据えられたソファへと潜り込んだ。裏側にあるペチカのおかげで、此処はとても暖かいことと、書斎には人がほとんど来ないことを少年は知っていた]

 あったかい、うん

[客室で暖房器具を使う気にはなれなかった。相変わらず止まらない血を舐めとりながら暫し*微睡んで*]

(13) 2011/12/08(Thu) 03時頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 03時頃


【独】 孤児 ラビ

/*
神父のせいでチーズケーキ食べたくなってきた

(-17) 2011/12/08(Thu) 03時頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 03時頃


【独】 孤児 ラビ

/*
神父さんとはふわふわほわほわでなんとかなるような

フィグと絡みづらいのは時間軸の違いかなーと気づき。ううむ。

あとユーリーと会話してない(笑
…笑ってる場合じゃないよ、会話したいんだけど。自分からは話しかけられない関係とキャラ設定にしてしまった。


あとニキータと絡みたい…っ
名前よびたい。アリョールに名乗ってる時間帯、まだいなかったんだよなあ。悔やまれる。

リディヤアリョールとは比較的話しているほうかなーとは。まあ。

(-18) 2011/12/08(Thu) 03時頃

【独】 孤児 ラビ

/*
死体見る時の心得

・死体を見たことがあるか
・殺されたそれを見たことがあるか
・神父にわりとなついてるから死者を弔う…か?

・死にたいか死にたくないか


眠い@湯船鳩

(-19) 2011/12/08(Thu) 03時半頃

【人】 彫金師 アリョール

― 食堂 ―

[ラビから伸びてくる細い手に、綺麗に平らげた皿を乗せる。
カチャリ、硬質な音が耳に響いた]


聞こうとしない、か。
小さい頃の彼はわんぱくだったから、別の意味でそういう所もあったけれど、
…あれは、そういう、事なのかなァ…?

[ひとり言のような声音で呟きながら、彼がキッチンで洗い物をするのを入り口に凭れて眺めつつ]

前からああなら、別にいいんだ。
今さっきあぁなった、なら、間違いなくおかしいじゃない。
「鬼」じゃないかと疑うよね。

[だったら、と続けたひとりごとは口の中で止めてしまい、
壁から背を離し、食堂へと戻って行った]

(14) 2011/12/08(Thu) 10時頃

【人】 彫金師 アリョール

[机の上に見つけた、赤い紅い「鬼」の図。
彫金師は目を眇めてそれを見下ろし、口の端を僅かにあげた]


…悪くないね。
むしろ、…好きかも。

[財閥の坊だろうと当たりをつける青年の前でポツリと呟いてから、
食事をした机の足元に置いた自分の大きな荷へと歩み寄り、手を突っ込んで中から何か取りだした。よ、と荷は背負い、描かれた机へと歩み寄ると、コトリ、描かれたモノの中央、丁度胸の真ん中あたりへとひとつ置いたのはなだらかな円描く銀で縁取られた墨色の石のペンダントトップ。良く見ると黒の中央には赤い点が、ひとつ]


客室って上だったよね?

[それから誰ともなく尋ねてから、階段へと向かった]

(15) 2011/12/08(Thu) 10時半頃

【人】 彫金師 アリョール

― 二階 ―

[足をとめたのは、ギィと蝶番の音が聞こえたから。
否――強い強い、鉄錆の匂いが鼻についたから]


…何だ?

[ブーツの踵から鋭い音させ、小走りに廊下を進む。
角を曲がると、一室から零れる赤がすぐに目に入った]

――――ッ、イライダ…っ?!?!
何、やってるんだい…?

[飛び込めば目に入るのは真っ赤に染まる給仕の歌姫。
彫金師は目を見開いて、呻くように掠れた声を上げた*]

(16) 2011/12/08(Thu) 10時半頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 10時半頃


【独】 神父 モロゾフ

/*
ドッチヲ ミツケタ………?

(-20) 2011/12/08(Thu) 11時頃

【独】 彫金師 アリョール

/*


自分に投票って出来るんだ。

(-21) 2011/12/08(Thu) 15時半頃

【独】 孤児 ラビ

/*
能力ろーるどうすっかなあ

と、ニキータ読み返してたら愛があふれ、る
>>0:8>>0:9がね、もうね。

好き、だ。

(-22) 2011/12/08(Thu) 16時半頃

【独】 孤児 ラビ

/*
そして答えが出た気がする。

(-23) 2011/12/08(Thu) 16時半頃

【人】 孤児 ラビ

― 夢の中 ―

[幼児のように指を咥えながら見たのは、幼い頃の記憶。背中を向けた赤髪の男。今よりもずっと幼い少年は、彼の名前を呼んでいる。けれど夢を見ている今の少年には、聞き取れなくて。
手に持った何かを返そうと、短い足で必死に追いかけるが、隣にいる誰かと話していて気づかない彼。いつだって、施しは甘んじて受け入れていたけれど、何故だかその時は――悔しくて]

     、待ってよ

[寒さで喉をやられたのか、少年の声は小さく、彼は振り返らない。自分のことを知らない彼は、本当は人間ではなくて…鬼なのでは、と。当時の少年は知るはずのない存在への恐怖が、小さな足を竦ませた]

(17) 2011/12/08(Thu) 16時半頃

【人】 孤児 ラビ


     !ねえってば!

[喉を嗄らした叫びはようやく届き、振り向いた彼の顔は――ちゃんと、人間だった。紅茶色の瞳は優しく、けれどどこか悪戯っぽく笑んで、何か言おうと口を開き





―――――目を覚ました]

(18) 2011/12/08(Thu) 16時半頃

【独】 孤児 ラビ

/*
宇和ああああはずかしくなってきたうわあああああああ

(-24) 2011/12/08(Thu) 16時半頃

【人】 孤児 ラビ

― 書斎 ―

 ………ニキータ、だっけ

[最後に叫んだ名前を確かめるように呟いて身を起こした。夢を覚えていることなんて、なかった。いつも目を覚ますと同時に部屋を飛び出さなきゃいけなかったから。首を傾げながらソファから降り、ひとつ伸びをした。今は何時だろう。窓を見ても月も星も、勿論太陽すら見えず。どれくら寝入っていたのかもわからなかった]

 「鬼」じゃないかって…疑ったのかな

[夢を見た原因を、先ほど聞いたアリョールの言葉のせいにして、ポケットに詰め込んだままだった食料を隠そうと顔を洗った部屋に戻ることにした。


その途中でアナスタシアの部屋の前を通ることになる。幾人がそこに集まっていただろう。"赤"を見た少年は、何を思うだろうか**]

(19) 2011/12/08(Thu) 17時頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 17時頃


【独】 乱人 ニキータ

/*
占われてるでござる
キャッ(?)

そして評が変な人から変なむかつく人にレベルアップしてるwww

(-25) 2011/12/08(Thu) 17時半頃

【独】 孤児 ラビ

/*
なんというお約束・・・・(今更

(-26) 2011/12/08(Thu) 17時半頃

【人】 神父 モロゾフ

--土産物コーナー--

[売り物の本を開いても、すでに知っていることしか見つけられなかった。
変な伝承があってね、と前任から聞いた話。
それはさらに前任の、そのまた前の前の…ずっと前から受け継がれていたもの。
この村の教会ではその伝承の聖者も奉っていた時期があったとも聞く]

ママさんすまんな。
あとで買うから勘弁してくれよ。

[知っているものとはいえ何もないよりはましだ。
伝承の一文が記されたページをざくりと切り取ってポケットに入れ、
本は閉じて、わかるようにレジの横に]

まったく、本当に箱を開いたのなら、
悪戯娘には説教の一つでもしなけりゃなるまいよ。

[聞きたくない。―しかし、そうも言っていられない。
渋々重たい足取りでそこから宿の主の部屋へと階段を上った]

(20) 2011/12/08(Thu) 18時半頃

【人】 神父 モロゾフ

--2階--

[上ったところで聞こえた掠れた声>>16
聞き取りきれぬその声と、生臭い鉄の匂いに気付いたのとどちらが先だったか。

声の聞こえたのは、どちらだ。
   ―アナスタシアの部屋だ。

この匂いはどこから…。
   ―それも、アナスタシアの部屋?

小走りで宿の主の部屋へ向かい―]

ナス…チャ…

[アリョールの後ろから部屋の様子を見て、片手で口元を覆った。
寄せた眉の下の表情は苦々しいもの]

(21) 2011/12/08(Thu) 18時半頃

【人】 神父 モロゾフ

--アナスタシアの部屋--

おい、イライダ…大丈夫か?

[やがて血溜りに膝をつくイライダに気付けば
硬い表情で血溜りに足を踏み入れ、彼女の肩へ手を伸ばす。

そうしながら、アナスタシアを伏し目がちに見る。
血を浴びてはいるが整った面には傷はなかった。
しかしそれだけだ。

喉は裂かれ身体も無傷の場所を探す方が難しい。
四方に飛び散った紅が、壁に窓ガラスにべたりと張り付き、
たらたらと流れ落ちている]

(22) 2011/12/08(Thu) 18時半頃

【人】 神父 モロゾフ

…………

[絶句してアナスタシアから目をそらした先、
血のかかった机の上に、開かれた小箱]

おまえさん、なんてことをしてくれたんだい……

[低く呟き、思いっきりの*顰め面をした*]

(23) 2011/12/08(Thu) 18時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

[動揺するような声>>*4>>*5はかすかに届いていたが、
まさかこんなことになっているとまでは思い至っていなかった]

 こいつは…おまえさんか。

[咽るほどの血の匂いにごくりと唾を飲み込みつつ問いかけるが…
答えはおおよそわかっていた]

 鬼の力、か。
 ははは、素晴らしいではないか!
 面白いことになってきたな。

[くつくつ。
面では険しい表情を保ちつつ、内では歪な欲望を露に嗤う。

面の皮が厚くなければ、神父なんて職業やってられない。
こればかりは長い職歴に*感謝すべきだろう*]

(*6) 2011/12/08(Thu) 18時半頃

【人】 給仕 イライダ

― アナスタシア自室 ―

[段々と響いてくる足音が、そして部屋に入ってきた彫金師(>>16)の掠れた声が聞こえ、イライダは思わずびくりと背を震わせた。
強張ったその顔には、恐怖の色さえ滲んでいた。
相手の見開かれた目を目で捉えるどころか、振り返ることすらできないまま]

 い  やぁ ……―――ぅ う、

[乱れた呼吸。何かを堪えるようにぐっと瞑る目。
けれど程なくして、女は平静を幾らかは取り戻して]

 …… …… 来た、ら。

 ナースチャ、が。
 あたし、来たら、たおれ てて……

[漸く、震える高い声で言葉を紡いだ。]

(24) 2011/12/08(Thu) 19時頃

【人】 彫金師 アリョール

[自分の後ろから脇を通って神父がイライダに手を伸ばすのを見て、ビクリと体が無意識に跳ねた。
完全に何処か麻痺して人の存在に気付かなかった、から。
イライダの言葉に、ごくりと喉から唾を嚥下する大きな音が零れた]


…――君の、仕業じゃない、って事、かい?

[自身が神父のように彼女に近づかなかった理由を紡ぐのと同時、
頭の麻痺したどこかで 答える彼女の高い声が歌うようだ、と、思ったのは、口には出さず]


――鬼が、そこから飛び出して、彼女をころした…?

[神父の言葉に釣られるように顔を小箱へと向けて、呟きを落とした*]

(25) 2011/12/08(Thu) 19時頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 19時頃


【人】 給仕 イライダ

[その後の足音にも、女はまた少し背中をびくりとさせる。
足音の主――モロゾフ(>>21)から掛けられた声に、震えたままの声を絞った。]

 ……だ ……ぃ、

[大丈夫、という単語は最後まで声になることはなく。
肩に当てられた神父の手の温もりは、女に少し安堵を与えたものの。
それでも、まだ身体には上手く力が入らないままだった。

女の視界にも、ちらりと開かれた箱が見えた気はしていたのだけれど――今はそちらに注目できるだけの余力はなかった。]

(26) 2011/12/08(Thu) 19時頃

【人】 給仕 イライダ

[己の返答を受けた彫金師(>>25)から、さらに続けられたことに――。]

 ……あたし、じゃ、ない……。

[相手の言葉を聞けば、神父のように己に触れたりなどしなかった理由はだいたい想像できた。
床に突いた両手では、苦しさを覚えた胸を押さえることも叶わないまま。
女はただ瞑った目をさらに固く瞑り、そして力なく首を横に振ったのだった。

その後、部屋に辿り着いた者たちに、何があったかの事情を問われたとしても。
震える女の口からは、彫金師に告げた言葉と同じもの(>>24)が繰り返されることとなる**]

(27) 2011/12/08(Thu) 19時半頃

【赤】 給仕 イライダ

 おっもしろくないよ……!
 危うく心臓止まりかけたんだから、あたし……っ。

[血塗れた自分の第一発見者は「気配」も「声」もない相手で――。
鬼女は結構本気で焦りと恐怖を抱いていたようだ。
けれど肩の温もりもあって少しの安堵を得られた女は、モロゾフ(>>*6)に対し、ひとまずは落ち着いてきている「声」で歌う。]

 ごめん。あたし、ついカッとなって。
 でも、ま、これで力使えるってのは証明されたって感じ?

 ……この力、すごいよ。
 伝説どおり、遠くに居ててもぶっ殺せるの。

[くすくす笑うような声調まではまだ出せる気力ではなかったが、「力」に対する愉悦の色は確かに歌の中にあった。
神父の表向きの態度と、伝わってきた嗤いとの温度差には、苦笑にも似た感情をぼんやりと覚えながら**]

(*7) 2011/12/08(Thu) 19時半頃

【独】 給仕 イライダ

/*
しかし。
なんだかアリョが半端者っぽい気はするんだよ、な……。
いや、そんな都合の良いことがある訳ないじゃないかおおげs

フィグは非赤CO>>1:138があったからまず村側。
ユーリーも怪しかったんだけれど、鬼に対する態度から多分村側。
ニキータも動きがなんだかそれっぽくない。ラビとリディヤはよく判らない。

(-27) 2011/12/08(Thu) 19時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 19時半頃


画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 21時半頃


【人】 画家 ユーリー

― 食堂 ―

[血で書きあげた鬼《悪魔》。
その中央にペンダントトップを置く手を、
追いかけるように見る。]

 どぉも?

[唇の端を持ち上げて、笑み返す。
―――……唯、気味が悪いという人“よりは”、好ましい。
その先の感情があるかは、悟らせない表情。

客室への問いに関しては、おざなりに頷いて、
おかれた黒をつま弾く間に聴こえるのは
ラビが皿を割る音だったろうか。
さりとて、寒さで凍える夜、気分が乗らなければ
平気で彼を外に放りだしたことのある青年が、
彼が怪我をしていないか気にかけることはない。]

(28) 2011/12/08(Thu) 21時半頃

【人】 画家 ユーリー

 ――……なんでもできる、ねぇ?

[宝石の中央、赤い点を広げるように血を伸ばしながら、
死んだ恋人を見る男の言を拾う。
その男に対し少年のような彼が、零した言の葉もまた拾い、
指を咥え去る様子を、悪趣味な微笑で見送る。

やがて、血も乾き描くことが出来なくなったころ。
上の階が騒がしくなる。]

 嗚呼、そういえば、こうなった原因は
 箱を開けたから……だったかな?
 じゃあ、大方、ここの女主人の死体でも見つかった、か。

[ウォッカの瓶を傾けて、空にすると、
ふわりと青年は椅子から立ち上がる。

描きあげた鬼《悪魔》も、置かれた宝石もそのままに。]

(29) 2011/12/08(Thu) 22時頃

【人】 画家 ユーリー

― アナスタシア自室 ―

[女主人の部屋には、すでに人が集まっていただろう。
給仕の女が、「私ではない」と繰り返しているか。

画家の青年は、売店でくすねてきたスケッチブックに、
鉛筆でその現場をうすら笑いで描きとめるも、
やがて飽いたのか手を止め、彼らの様子を目視するだけとなる。]

(30) 2011/12/08(Thu) 22時頃

【削除】 彫金師 アリョール

……うん、今は、

[紡ぐ言葉は先細り。
イライダへ向ける声に攻撃の色は無い。
他にひとが来れば視線だけ、流す。]

……とりあえず死体にシーツを掛けよう。
刺激が、強い……


[子供といるし、と続けかけて、自らが子供扱いしたくなかった少女を想う。
]この血の量は、洗い流すのは無理だろうとおもいなから。

2011/12/08(Thu) 22時頃

【削除】 彫金師 アリョール

……うん、今は、

[紡ぐ言葉は先細り。
イライダへ向ける声に攻撃の色は無い。
他にひとが来れば視線だけ、流す。]

……とりあえず死体にシーツを掛けよう。
刺激が、強い……


[子供といるし、と続けかけて、自らが子供扱いしたくなかった少女を想う。
この血の量は、洗い流すのは無理だろうとおもいなから。]

2011/12/08(Thu) 22時頃

【人】 彫金師 アリョール

……うん、今は、

[紡ぐ言葉は先細り。
イライダへ向ける声に攻撃の色は無い。
他にひとが来れば視線だけ、流す。]

大丈夫だよ、イライダ、落ち着いて?
……とりあえず死体にシーツを掛けよう。

刺激が、強い……


[子供もいるし、と続けかけて、自らが子供扱いしたくなかった少女を想う。
この血の量は、洗い流すのは無理だろうとおもいなから。]

(31) 2011/12/08(Thu) 22時頃

【独】 孤児 ラビ

/*
ユーリーにときめきすぎて動悸が…っ

(-28) 2011/12/08(Thu) 22時頃

【独】 神父 モロゾフ

/* イライダ てら かわゆ す

こんな萌えをもらえるなんて、まさに恩恵ハラショー

(-29) 2011/12/08(Thu) 22時頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 22時半頃


【人】 給仕 イライダ

― アナスタシアの部屋 ―

[増える人の気配。何かを書き留めるような物音。
女はそれらを感じ取っても、やはり振り向くことはない――できない。]

 あたしじゃ、ない、の、あたしじゃ……―――

 ……?

[聞こえてきた彫金師(>>31)の声は、少なくとも、咎めるとか疑うとか、そういう色合いのものではなく聞こえた。
少し驚いたように、目を開いて、また閉じて。
そしてまた薄らと、目を開けた。ぼんやりとした視界に、無残なまま放置された女の死体が入る。]

 ………う、ん。
 そう、ね。そうしなきゃ、ね……。

[声の震えはまだ止まらないが、それでも彫金師の声色のお陰もあって、なんとか落ち着きを取り戻してはきていた。
死体から目を背けるようにイライダは振り返り、辛うじての力で、ゆっくりと立ち上がり始める。
モロゾフの手がまだ肩にあったならば、ありがとうと大丈夫を伝えていたことだろう。]

(32) 2011/12/08(Thu) 22時半頃

画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 22時半頃


アリョールは、イライダが立ち上がろうとするのに、手を差し出した。

2011/12/08(Thu) 22時半頃


【人】 給仕 イライダ



 シーツ……隣、辺り……客室から、持ってこないと。

 でも、あたし、こんなだから……。
 先、拭いて、こないと……。

[手足からはアナスタシアの血がぼたぼたと垂れている。
白いスカートは殆どが赤黒く染まり、変に重くて動きにくくもあって――。]

 あ……

[立ち上がろうとする自分に、手を差し出してきた彫金師。
赤く染まった己の手を控えめに伸ばし、少しの間の後、相手の手を掴んだ。]

 ……ありがと、アリョ。

[両足で立ってから、弱弱しい高い声で呟いた。]

(33) 2011/12/08(Thu) 22時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 22時半頃


【人】 神父 モロゾフ

[アリョールがイライダに向けた問い>>25
そしてそれへのイライダの返答>>27
それをイライダの傍で聞いて、部屋を見回して首を振る。

そして、落ち着かせるようにイライダの肩をぽんぽんと柔らかく肩を叩く]

私にはわからんよ。

[鬼がそこから飛び出したのかと聞こえれば、顰めた表情のまま答える]

ただ…そう考えるとすると、
ナスチャは…いつ箱を開けたのか少し不思議になるがな。

[深いため息。
そして、イライダから大丈夫と聞けば>>32、一つ頷いて、傍を一歩離れた]

(34) 2011/12/08(Thu) 22時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

 それは悪かった。

[強く聞こえた声>>*7に、僅かに可笑しそうな笑みを残しながら答える。
そうして肩に添えた手でイライダの肩をぽんぽんと叩いた>>]

 想像よりも強い力のようだな。
 同じものを私も授かったとすれば、
 ここが更なる血の海になることを想えば、発揮できるだろうか。

 まあ、今は…やらんがな。

[そして、聞こえる"歌"に愉悦の色を感じて、くつくつと笑った。
それから、彫金師を横目で見て]

 あやつ、おまえさんがやったと思ったようだな。
 授かった力が伝説の通りなら…
 異能の者も伝説の通り、というわけだろうかな。
 だとしたら厄介なことになる前になんとかせねばならんか。
 他にどんな異能が沸いて出るかわかったものではないからな…。

(*8) 2011/12/08(Thu) 22時半頃

【独】 給仕 イライダ


 どうしてあたしの赤い手を取るの。
 どうして、今は、なんて言うの?
 

(-30) 2011/12/08(Thu) 22時半頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 22時半頃


【人】 彫金師 アリョール

いつ、開けたか……――
聞こうにも、本人がこの状態じゃ、もう聞けませんね。

[モロゾフの言葉に困った風に呟いてから、伸ばした手にイライダの手が触れると、赤がぬめり、どろりとした感触。
滑って手を離してしまわぬよう、力を籠めてその手を握り、立ち上がるのを手伝う。]

礼なんて。
…――ここは何とかしておくから、君はシャワーでも浴びて来た方がいいんじゃないかな。

[服を脱いだところできっと匂いは消えまいと。
握った手と逆の手で、ポンポン、と二の腕を叩いた。
ふと視線を泳がせれば、スケッチブックを手にした男が目に入った]

…何、してるんだい?

(35) 2011/12/08(Thu) 22時半頃

【人】 画家 ユーリー

[疑わざる得ない状況の女に、差し出される幾多の手。
それは美しい光景と、言えるだろう。

けれど画家の青年は、それをつまらなそうに見る。

醜いは美しい。
美しいは……―――。

だから、スケッチの手を止めた。
醒めた表情のまま、唇だけは笑って。]

(36) 2011/12/08(Thu) 22時半頃

モロゾフは、アリョールの声>>35に、ユーリーの方を黙って見た。

2011/12/08(Thu) 23時頃


【人】 画家 ユーリー

 箱があいたとしたら、白煙が上がった時じゃないのかい?
 少なくとも、俺が外から帰って来た時に、
 ラビは開いていたと言っていたと思うが?

[神父の言葉に、小耳にはさみ覚えていたこと(1:171)を告げる。]

 ――……そうなると、鬼は時間差で女主人を殺した、と。

[覚えている時系列を並べ立て、ふぅんと鼻を鳴らす。]

 何って、現場をスケッチしただけさ。

[彫金師への問いには、軽く応え、
はらりとスケッチブックを捲って見せた。]

(37) 2011/12/08(Thu) 23時頃

イライダは、モロゾフ(>>34)が肩を叩いてくれていたことに、また少しの安堵を得ることができた。

2011/12/08(Thu) 23時頃


【人】 彫金師 アリョール

――…そのスケッチブックには、
「鬼」は…描かれているのかい?

[捲られたそれを、目を眇めて見ながら
小さく頭を傾げて見せた]

(38) 2011/12/08(Thu) 23時頃

【人】 神父 モロゾフ

ひとまず、ナスチャを。

[ユーリーを見て一瞬顔を顰める。
しかし何かをいうことなく、その部屋から外へと。
血に濡れた足跡を数歩、廊下に付けた後
リネンの置いてある物置棚を開けて新しいシーツを数枚取り出して戻ってくる]

ラビ…リディヤを見んかったか。
食堂で見かけてから、どこかへ行ったきりだが。

[刺激の強いものを見せてはいけない。
そんな思いもあったか、そこにいたラビへ声をかけた]

(39) 2011/12/08(Thu) 23時頃

【人】 画家 ユーリー

 さて、鬼の断片なら描かれているかもしれないけどね?

[神父の顰めた顔に、画家の青年は笑みを深めながら、
彫金師の問いに答える。

青年が言う鬼とは、人の心に潜む悪魔。
今、優しく差し出された手が、未来どうなるか判らぬと。
嗚呼、そう考えれば美しいものも醜く、
醜いから美しいかも知れぬ。
そんなことを画家の青年は、傾ぐ相手の顔を見ながら思った。]

(40) 2011/12/08(Thu) 23時頃

【人】 給仕 イライダ

― アナスタシアの部屋→2階廊下 ―

[握り返してきた彫金師の手の力は、思った以上に強く感じられて。
無事に立つことができれば、今度は二の腕を叩かれて。
安堵したような、けれど、戸惑ってもいるような――そんな表情が、女の顔に表れる。
それでも結局何も言葉にしないまま、相手の言葉(>>35)に、一度頷いた。

そして、その場にスケッチブックを携えたユーリーの姿があることを認めれば……。
つまらなさそうな視線があるように見えても、絵面が垣間見えたように見えても、別に何を口答えすることもなく。
ただ、今の惨めな己の姿を彼の目に見える範囲から外そうとするように、少し歩調を速めて。
そのまま、黙って廊下へと出て行った。]

(41) 2011/12/08(Thu) 23時頃

【人】 彫金師 アリョール

断片…――か。
それじゃあ足りないなァ?

[画家に向けて頬を上げて笑った心算だけれど、上手に笑えず、頬は引き吊ってしまった。鉄錆の匂いに少し、胃液の匂いが混じる気がする。
廊下へと向かうイライダの背中を見送りつつ、宿の女主人の部屋内を見渡した。
ブーツの踵の音高らかに窓辺へと歩み寄ると、高い音を立ててカーテンを一気に千切り取る]

…乱暴ですまないね。

[呟くと、其れをそっと死体へと掛けた。
床に広がる赤は隠せないけれど、傷痕も無残な其れだけでも隠そうと]

(42) 2011/12/08(Thu) 23時頃

【赤】 給仕 イライダ

[肩を叩かれたことでまた覚えた安堵。
そして、可笑しげな調子で返ってきた返事(>>*8)に沸いた、ちょっとむすっとした気持ち。
それらが微妙に混ざり合ったリズムで、鬼女は老人に歌う。]

 あたしの時は何か、むかついたりーとかぶっ殺したいーとか。
 血が欲しいなー、とか。そんな感じでなんかやったらできたかなー。

 ヴィーチャも……うん、まあ、そのうちに?

[襲いにいくのとても他愛ない調子で語りつつ、彫金師の話になれば]

 ……みたい、よ。
 正直、アイツに殺されるかと思った。

[その人に叩かれた二の腕は、ひりりとして感じられた。]

 異能の者も――……うんうん、だろーねぇ……。
 まあ、アレだっけ?異能持ってても呪われる時は呪われるーとか、
 そういう話もあった気はするけど……。
 まあ、何とかしなきゃーは同意って感じだよね。

(*9) 2011/12/08(Thu) 23時頃

【赤】 給仕 イライダ

/*
ご、ごめんなさい変な文章投下しちゃいました……orz
>>*9「襲いにいくのとても」→「襲いにいくの?とでもばかりに」です。

(*10) 2011/12/08(Thu) 23時頃

【人】 給仕 イライダ

― 2階廊下→2階客室 ―

[廊下には、モロゾフ(>>39)がつけたものに加えて、さらにいくつもの赤黒い小さな靴跡が付けられていく。
独り言零れる歌を奏でることもなく。
ただ、一度だけ口にする言葉。]


 …………今、は?

[そんなことを、彫金師はあの時(>>31)言っていただろうか――。
ぼんやりと思い出し、けれど思考は纏まらず。
結局今は何も考えずに、適当な客室のドアノブに血の手形を付け、中に入っていった。]

(43) 2011/12/08(Thu) 23時半頃

イライダは、ベストも血染めのスカートも脱ぎ捨てて、シャワーを浴びている。

2011/12/08(Thu) 23時半頃


【独】 神父 モロゾフ

/*
わざわざシーツ取りに行ったじじい涙目。

(-31) 2011/12/08(Thu) 23時半頃

【赤】 給仕 イライダ


 ああ、甘い。

[シャワーを浴びる前に、しっかり手足の血は舐め取っていた。]

(*11) 2011/12/08(Thu) 23時半頃

乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/08(Thu) 23時半頃


【人】 彫金師 アリョール

[カーテンにはすぐに血が染み込んでしまったから、
モロゾフがシーツを持って来てくれたなら、少しばかり安堵の表情を浮かべて]

ビニールシートなんて、ないよ、ね。


[肩を竦めて見せた]

(44) 2011/12/08(Thu) 23時半頃

【人】 神父 モロゾフ

[背後で何かをちぎるような音がして、振り返る。
アリョールがカーテンをちぎっていた>>42]

……はぁ。
ずいぶん乱暴なお客人だ。

[手にシーツを持ったままそう呟くも、
アナスタシアへそれをかけるのを止めはせず]

覆いきれんようなら、使うといい。

[手に持ったそれを、比較的血に汚れていない場所へ置いて]

少し気分が悪くなってきた。
ナスチャにはすまんが、また後で送りにくるとしよう。

[胸に手を当ててさするようにしながら、
アナスタシアの部屋を再び出て階下の食堂へと向かう。

廊下にはまた、少し薄くなった血の足跡がつく]

(45) 2011/12/08(Thu) 23時半頃

【人】 画家 ユーリー

 ――……ご不満かい?

[まるで逃げるように去る給仕の女は、視界の端に収め。
足りないという彫金師に、唇の端を歪めて返す。
相手の言い分が、まるで伝承の鬼を見極める者を
己に求めているように聴こえ、そうではないと言いかけ鎖す。

画家の青年に、あるとすれば多少他人より打たれ強い身体だろう。
悪魔《身内》に傷つけられた痕は、不思議と残っていない。
ただ、それだけだ。
身体に残らぬ傷のかわりに、狂ったのは……――。
気狂いと思われても、それは今回の件が原因ではない。]

(46) 2011/12/08(Thu) 23時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

 ふふ、ぶっ殺したい、か。
 そこまで衝動的な感情、私には沸きそうにないが…
 血なら欲してもあまりあるほどだ。

[それとなく手についた血を舐めとる。
こんなものでは、欲求は満たせやしない。

彫金師を襲いに行くのか?と問われればふむ、と一つ思案してから]

 厄介なやつは、あやつだけではないからな…
 特に、あの画家。
 襲われても無事でいる自信でもあるのか、やたらと挑戦的なのが鼻につく。

 異能のものとて呪われるものならば、
 ここにいる誰もが自分が鬼ではないと証を立てられるものではないからな。
 まずはそこを突いてみるのは、やってみてもいいだろう。

 …どれだけの人間が、それに揺さぶられるかはわからんがね。

[最後は苦笑気味だったか]

(*12) 2011/12/08(Thu) 23時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

 浴びるように飲んでみたいもんだな。

[甘い、と聞こえる>>*11のに合わせてそう言い、
歪んだ笑みを浮かべた]

(*13) 2011/12/08(Thu) 23時半頃

【人】 神父 モロゾフ

[アナスタシアの部屋を出るとき、肩を竦めたアリョールへは]

さあ、教会にはあるが、ここにはどうだろう。
外の物置にはあるかもしれんが。
さすがに私もそこまでは詳しくはないな…すまん。

[緩く首を振って手を広げた]

(47) 2011/12/09(Fri) 00時頃

【人】 画家 ユーリー

 やれやれ、鬼も殺すなら俺を殺せばいいのになぁ。

[遺体にかけられるカーテン、神父が持ってきたシーツもだろうか。
見ながら、また何度か零した言の葉を語ちる。
ビニールシートの場所など、青年は知らない。
知っていたとて、持ってくるような性格でもないが。]

(48) 2011/12/09(Fri) 00時頃

【独】 乱人 ニキータ

/*
現場行きたいけどあまり行きそうにない

ババーン

(-32) 2011/12/09(Fri) 00時頃

【人】 給仕 イライダ

― 2階客室→廊下 ―

[何度も何度も洗い流した身体からは、血臭よりもシャンプーの爽やかな香りの方がよく漂ってきていた。
やはり血塗れていた赤い石の指輪も、そっと綺麗に洗って拭いて。
その場で適当に見繕った着替えは、黒いジーンズに白いブラウス。
あまり汚れていなかった黒と赤のベストと、代えの無かった靴はそのままに、女は身なりを整えた。]

[叩かれた二の腕は、いまだにひりりとして感じられた。
アイツに殺される、とさえあの時は思ったというのに。
それとはまた違う形で、胸の内が妙に落ち着かない。
――やはり深く考えることは一旦やめて、女は、外へと]

(49) 2011/12/09(Fri) 00時頃

【人】 乱人 ニキータ

……、

[少年の言葉には、視線を向ける素振りをして]

……ラビ、

[不意に思い出したかのように、その名を呼び]

……

[だが何かしら言葉を続けるような事はなく。
 黙ったまま、去っていく相手を見送った。
 それから暫く、一人、また一人と何処かへ去っていっても、男は何処かへ向かおうとする事はせず、食堂の片隅で静かにいた]

(50) 2011/12/09(Fri) 00時頃

【人】 神父 モロゾフ

--食堂--

[戻ってきた男は食堂に誰かいても声をかける事はせず、
黙って厨房へと向かってグラスに水を汲んで呷った。

一杯……二杯……三杯。

吸い込んだ血の匂いを追い出すかのように、ごくごくと]

……っ。
さすがに、堪える……。

[年齢どおりの体躯。
その背を丸くして、流し台の淵に手を突いて深く息をついた]

(51) 2011/12/09(Fri) 00時頃

【人】 彫金師 アリョール

いえ、ありがとうございます。
もし見着けたら…で。

[教会、という言葉に、神父なのか、と頭の隅。
廊下を行く背を見送ってから、画家の男の言葉に顔を向けた。
ねっとりと血の付いた手は、鉄錆の匂いのまま]

君は、殺されたいのかい?

[問いをなげた]

(52) 2011/12/09(Fri) 00時頃

【独】 神父 モロゾフ

/*
ひっ、もう0時回ってるの???
うへえ…。

(-33) 2011/12/09(Fri) 00時頃

【人】 画家 ユーリー

 そうだな、正確には少し違うかもしれないけど
 結局意味合い的には同じになるのかもね?

[醜いは美しい。
殺意というのはきっと最上の醜さ《美しさ》。
それを己に向けられたいのだ。
叶うならばその瞬間を描きとめられれば尚良し。]

 まぁ、それに、殺しに来ないなら
 俺が殺してしまうよ?という警告も込めて。

[神父が去る足音を耳は聞き、
視線は彫金師の耳に揺れる赤でなく、その手の滴り落ちる紅へ。]

 正当防衛……だろう?生きる為に殺すのは。

[殺されたいと言った口で、生きる為にと嘯く。
歪む笑みは、まま青年の歪んだ心。]

(53) 2011/12/09(Fri) 00時頃

【赤】 給仕 イライダ

[老人の返事(>>*12)に、その欲求の強さを想う。
もしかしたら己の方が、まだ血に対する執着は弱い方なのかもしれない。
そして、問いをひとつ投げた後、続いて話に上がったのは、あのユーリーのこと]

 正直、アイツ死んでいいしー…。
 あの血マニア、居るだけで落ち着かないって感じ。

[かなり短絡的な同意を下したのは、鬼の呪詛の影響あってか。
それとも積もり積もっている苛立ちの所為もあってか。
とはいえ少なくとも人としての心のイライダならば、いくらあの男相手とはいえ、こうは明言しなかったかもしれない。]

 無事でいる自信……何か、言われてみればそんな感じもするかも?
 厄介、は厄介だと思うし、殺っちゃいたいよね……。
 
[老人が手を下す心算だというのであれば、女はそれを阻む心算もないのだった。]

(*14) 2011/12/09(Fri) 00時頃

【人】 彫金師 アリョール

ああ…なるほど、ね。
殺したいから、殺しに来て、か。

[不満か、との言葉に返さなかった事を思い出し、
それでも返す気は無くて、目を眇めた]

正当防衛、ね。
最早この状態じゃ、何があってもまかり通りそうだけれど。

[言って、彼の視線絡む自身の鉄錆臭い紅の手を
画家の男の前に、ぱっと開いて見せる]

この赤が、好き、なんだろう?

(54) 2011/12/09(Fri) 00時半頃

【赤】 給仕 イライダ



 ………良かったと思うあたしが居た。

[何に対して、とは歌わない。
ただ少なくともこの歌は、彫金師ではなくユーリーの方に話が向いた後に、奏でられたものだった。
そんな小さな歌も、すぐに途切れて――。
浴びるように飲みたいという言葉に、またちょっと可笑しげなリズムの笑みを、返したのだった。]

(*15) 2011/12/09(Fri) 00時半頃

【人】 給仕 イライダ

― →アナスタシアの部屋 ―

[着替えた女は、先程よりは生気の戻った――それでも憔悴は残っていた――顔で、一度此処に戻ってきた。]

 とりま、ナースチャのシーツ、足りてる?
 ……って感じでも、ない……かな。

[血の匂いに、やはり口許を左手で覆った。
ビニールシートの場所なら、この「デキる」宿の従業員は知っている。
誰に言われるでもなく、少しだけその存在を思考に浮かべながら。
じ、とユーリーと彫金師を交互に見遣った。]

(55) 2011/12/09(Fri) 00時半頃

【人】 画家 ユーリー

 ――……へぇ、そういう取り方も出来るのか。
 やぁ、やっぱり面白いよ、アンタ。

[返された解釈に、青年は一瞬きょとんとして。
ケタケタと腹を抱えて笑いだす。]

 嗚呼、好きなんだろうね?
 だって、それは人の慾の色だからさ。

[目の前に開かれる手。
叶うならば取ってみようか。
――……王子を気取って姫の甲に接吻けを贈る仕草も。
相手が許すなら、犬が舐めるようなそれに
代わってしまうのだろうが。]

(56) 2011/12/09(Fri) 00時半頃

【人】 彫金師 アリョール

イライダ、

[彼女が戻ってきた事に、驚いた表情で目を見開いた。
シャワーを浴びた女らしい香りが、一瞬鉄錆を越えて鼻腔を擽る]

休んで居れば、いいのに。
…血、染み込んでしまってだめだね。
ビニールシートに包むとか…いっそ、外に出すとか、
あぁ、扉を閉めて打ちつけてしまうとかすれば、

[見ちゃうひと、減るかな?
添えて、眉間に皺を寄せた]

(57) 2011/12/09(Fri) 00時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 00時半頃


孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 00時半頃


【人】 彫金師 アリョール

慾の色――か。

[手を取られ舐められても、拒む事はしない。
ぽたり 足元に赤が落ちる。
女にしては骨っぽく、男にしては細い、手。]


…あんなに切り裂いて、こんなにぶちまけて。
鬼が見たかったのは…――何だろうね。

[部屋の中の赤と廊下に広がった赤。
人間ひとりの体の中に渦巻く赤色の量に、少し、慄く]

(58) 2011/12/09(Fri) 00時半頃

【人】 給仕 イライダ

[ユーリーに差し出される彫金師の赤い手には、視線を向かわせない。
ただ、その人の言葉(>>57)には、まだ疲れ気味の顔を向けて]

 ううんあたし、だいじょーぶ、だから!
 
 ……でも、うん。ちょっと臭いもなんかキツい気がする。
 ビニールシート……なら、あたし知ってるから。
 ちょっと、持ってくるよ。

 確かに、外に出した方がいいかもだけど……それも大変だし。
 扉……は、打ち付けるいい道具あったかどうか覚えてないなー。
 あんまり、見せたくはない、はそうなんだけどー…。

[年齢の若いラビの名前もリディヤの名前も出すことはせず、ただ全体的に、という気持ちで口にしていた。]

(59) 2011/12/09(Fri) 01時頃

【赤】 神父 モロゾフ

 余程、嫌っておるようだな。
 …そんなにあの色男が嫌いか?
 おまえさんらしくない…それとも、鬼女の本音か?

[直情的な同意>>*14に少々意外そうに声を返す]

 厄介者を方端から手にかけようとするには、少々手が足りん。
 たとえ鬼の力とて、同時に何人も葬り去ることはできんだろうからな…。

[ふむ、とそこで思案を混ぜて一瞬黙った。
良かった>>*15という"歌声"が思考の端をかすめ、]

 一体、何が良かったんだ?

[きょとりとした声を戻した]

(*16) 2011/12/09(Fri) 01時頃

【人】 神父 モロゾフ

--食堂--

[水を飲んでは息を吐くのを、間をおいて数回。
やがて胸をとんとんと叩いて、身を起こした。

若い頃、戦場へ派遣されたことがあった。
血の飛び散る場面には耐性があると思ってたのだが―]

鬼の呪い…か。

[最後に一口、冷たい水を口に含んで飲み込んだ。
これ以上水を飲んだら次は洗面所に飛び込む羽目になるだろう。

気を落ち着かせて厨房から食堂へと戻る]

おまえさん、ずっとここにおったのか?

[片隅に座っていたニキータへ声をかける]

(60) 2011/12/09(Fri) 01時頃

【人】 画家 ユーリー

[給仕の女が来たと知れど、彫金師が拒まぬならば、
むしろ見せつけるように、その手に青年は口を寄せる。

甲に接吻け、少しあけた間にチロリと舌を出し。
つぅっと骨にそうように、女にしては骨っぽい、
男にしては華奢な指先に向けて舐めあげる。
滴る紅を追うように大胆に出した舌は、指の股すら啜る様に。
一頻り犬のように舐め終えれば、ぴちゃりと水音立てて離す。]

 見たい奴には見せればいいのさ。

[己の唇の端、舐めあげながら返す言は、何に対してか。
ふっと、興味を失ったかのように、画家の青年は踵を返す。]

(61) 2011/12/09(Fri) 01時頃

【人】 画家 ユーリー

 嗚呼、そう言えば、アンタが残した作品そのままだぜ?
 俺に買って欲しけりゃ、あんなことするより簡単なことさ。
 唯、アンタの慾滲む顔を、見せてくれればいい。

[言い置くは、色事の誘いか。
それとも殺しに来てみろという意味か。
試すように笑って、画家の青年は客室の1つへと消えて行く*]

(62) 2011/12/09(Fri) 01時頃

画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 01時頃


【人】 乱人 ニキータ

[ふと聞こえてきた足音に其方を見やる。と、上階から戻ってきたらしいモロゾフが厨房に入っていく様子が見えた。それから男はまた辺りを眺めるでもなく眺めていたが、モロゾフが厨房から出てくるのが見えれば]

ん、うん。僕とジャンナは、ずっと此処にいたよ。
……大丈夫? 何か、あったの?

[かけられた声に頷いてから。
 ぽつりと、首を傾げて問いかけた]

(63) 2011/12/09(Fri) 01時頃

【人】 孤児 ラビ

― 2階廊下 ―

[階段をあがり角を曲がれば、最初に目に入ったのはスケッチをするユーリーの後姿。少年を描いた時もこんな背中をしたのだろう]

 な に

[強い血の匂いに足を踏み出す。固まり始めた血液を足裏に感じながらも部屋を覗き込んで、元々大きな目をさらに大きくして、動きを止めた。息をとめて、その情景を目に焼き付けて、おそらくその場にいただろうモロゾフか誰かに止められただろうけれど、死体が隠されるまで瞬きひとつせず。

"殺された"死体を見るのが初めてだったわけではなかった。

死してなお、美しいそれを見たのは――]

(64) 2011/12/09(Fri) 01時頃

【人】 給仕 イライダ

[何故かふと、おぼろげな記憶が浮かんできた。
時折姿を見かけていた男の子。ある時から居なくなってしまった子ども。自分よりもっと年上の男の子に、この時はまだ居た女の子。
他の子どもと遊ぶよりは歌ってばかりいた、幼い少女の頃に、きっと遠目に眺めていた子どもたちの風景。
それは女が街に出て大人になるにつれて、忘却の方に向かって行った記憶。]

 ……変なの。

[目の前の大人ふたりの面立ちを見ても、子どもの姿と一致する訳ではないのだが。
殆ど聞こえない一言の歌を、口から洩らしていた。]

(65) 2011/12/09(Fri) 01時頃

【人】 神父 モロゾフ

そうか、いや、何事もなければいいんだ。

[ニキータがずっとここにいたと言うのに、ふむ、と頷く。
何かあったのと聞かれて、一度顔を顰めて]

ナスチャ…アナスタシアが、殺された。
外に放置された遺体と同じように…切り裂かれてな。

[抑揚のない声で告げ、やり場のない感情を誤魔化すように
食堂を見回して首を傾げる]

そういえば、あの女性客はどうした?
姿が見えんようだが…

[巻いていたスカーフが印象的だった女性客を思い出す。
男が食堂を出た時にはいた筈だったが…]

あんなことが起きたというのに、リディヤもあの女性もどこへ行ってしまったか…
おまえさん、知らんかね?

(66) 2011/12/09(Fri) 01時頃

【人】 給仕 イライダ


 ヨク、とか……。鬼が見たかったの、とか。
 そーいえば、なんなんだろーね……

 ……――――!?!?

[ちらっと視界を掠めたものに気づいたのは、既にその行為が為されている頃(>>61)だった。
思わず息を呑んだのは行為そのものに対してか、それとも――。
けれどいずれにせよ、意識して言葉は発せずに、殴る形で右手を伸ばした。
……が、踵を返す男に、それが届くことはない。]

 ちょっ、ちょっと待てユーラあんたっ!
 だーれが見たいってか!!

[普段己がまともには名を呼んでやらないユーリーの、イライダにありがちな愛称系を思わず叫びつつも。
結局引き止めることはできずに茫然としていた。]

(67) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

【人】 孤児 ラビ


 リディヤ…リディヤ、えと

[瞳は見開かれたまま、小さく首を振った。リディヤは何処にいるのだろう。寝ているのかもしれない。まだ子供だから、疲れて眠っているのだろう、と同い年の彼女に対して失礼なことを考えた。階下へと去るモロゾフをぼんやりと見送り、完全に姿も足音もしなくなってからようやっと後を追いかけた。聞きたいことがあった、そう思い出して]

(68) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

【人】 彫金師 アリョール

[手の甲舐られる隙間、ふると身を震わせたのはひととき。
手首の先、細い腕の毛穴が開き肌泡立つのを、瞼を一度下ろして隠した。]

あれは、あそこに居るのが良い子だと思ったから、置いたのさ。
君の所に行きたい子が居れば、――か、な?

[くすりと笑って見せた心算だったけれど、
神父に向けたと同じく やはり頬が引き攣ってしまった気が、した。息を吐く]


手、洗わないと…と、後、荷物おきたいから、
客室…行ってくる。
何かあったら、呼んで?

[困った風に眉を顰めて。
イライダがビニールをもってきてくれれば、彼女はきれいになったのだから、と、死体に掛ける事をしてから、客室へと向かおうと*]

(69) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 01時半頃


【人】 乱人 ニキータ

[モロゾフが伝える内容に、一瞬、息を呑むような素振りをして]

え。……アナスタシアが……?
そんな。……
……次が、起きてしまった、んだ。……アナスタシアが……

[呟きながら、テーブルを、その端にかけた己の指を見下ろして。ぐ、と拳を握り締めた。頭に巡らせたのは、アナスタシアに纏わる記憶と、鬼の呪いの内容と、かつての――
 瞼の裏にちらつく、鮮明な赤色を振り切るように、首を振った]

……、わからない。
さっき、裏の方に向かったのは見たけれど……
それからどうしたのかは。
リディヤも、いつからいないのか……

[問い掛けには、今度は否定の意味で首を振り]

(70) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

【人】 孤児 ラビ

― 食堂 ―

[靴裏についた血はねっとりした音を響かせる。何故だか子供が風呂上りに裸足でかけるような音にも聞こえる、なんて夢想しながら食堂へと入った。壁際のテーブルに本を見つけて駆け寄る。薄い足跡が食堂を横切った]

(71) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

【赤】 給仕 イライダ


 色男だからイヤなのー。あの調子の良さがむかつくっていうか……。
 いや、別に前まではそんな嫌いでもなかった気はしたんだけどー…いや、いいやめんどくさい。
 本音、ってコトにしといて。

[ふう、と呼吸を落ち着けるように一息入れた後。
手が足りない、という言葉には小さく同意を示したのだった。]

 ……うん。皆殺しー?ってできちゃえばラクだと思うんだけど。
 でも何かそこまで都合良いものでもない気はするんだよなーぁ。

[そして、何が良かったのかという問いに対しては]

 あ。
 ……ううん、なんでもない。
 なんでもない、の。

[そんな、はぐらかすような答えだけ返した後に、例のあの一件(>>61)があったわけで――]

(*17) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

【赤】 給仕 イライダ

 ―――……こ ろ し て や る

[実際、そんな殺意が強く湧いてきたこの時であっても。
特に、件の男に対して何かが起こるという訳ではなかった。
防がれたとか、そういうのではなく、単純に「力」のヴィジョンが全く浮かんでこなかったのだ。]


 ……うん。
 なんか、力使える時と使えない時が、あるっぽい。
 なんかたぶん、今はそういう感じじゃないんだなあたし……。

(*18) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

【人】 孤児 ラビ

[本を手に取り、目当てのページを開く。皿の破片で切った人差し指が紙にまた裂かれて白いページに赤を残す。分からない単語をひとつひとつ確認して、モロゾフとニキータの会話を聞くともなく耳にしていた]

 おに、と じゅそ、と
 いのう、も

[首を捻りながら目をすがめて。あどけない様子はアナスタシアの惨状を見たモロゾフにはどううつっただろうか]

(72) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

【人】 神父 モロゾフ

次?
ああ…外の遺体をはじめとすれば、次になるか。
まったく、あんな伝承が…。

[ニキータの握り締めた拳に目を落して息を吐く。
彼が息を呑む音はかすかに耳に届いていたが、
ちらと視界の端を横切った影>>71に一瞬気をとられていた]

そうか、裏か…。
外にいるのだろうか。
ラビはリディヤは寝ているのかもしれんと言うとったが…。
こんな時だ、姿が見えんと心配だ。

[姿の見えぬ2人について、首を振るのに困ったと眉を寄せて]

外の空気を吸いがてら、探してくるとしよう。

(73) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

【人】 給仕 イライダ

[作品の件に関しては女は見ておらず、確りとした理解をすることはできない。
されど言い置き(>>62)そのものに対しては、自分に言われた訳ではなかったとしても、顔を背けていた。
顔を背け表情を隠したままの女には、彫金師(>>69)の面持ちは見えなかった、けれど]

 あ。
 ……う、うん。わかった。何かあったときに、は。

[客室に行く旨には、ひとつだけ頷いた。
そして気持ちを切り替えるように、2階の廊下の奥の物置から手早くビニールシートを持ち出して。
それが死体の上に被されば、小さくほっと一息ついてみせて。
――その後も暫くの間は、女は立ちすくむように部屋の前に居たのだった。]

(74) 2011/12/09(Fri) 02時頃

【独】 給仕 イライダ

/*
とりあえず、ユーラには
さすがどろぬま とだけ いっておくよ!!!

(-34) 2011/12/09(Fri) 02時頃

【人】 神父 モロゾフ

…ん?
ラビ、何をしとるんだ?

[何か声が聞こえた気がして振り返って、本を持ったラビ>>72に瞬いた。
いつもの雰囲気とはやや違う、あどけない印象に首を傾げ、
あの惨状に、どこか影響されてしまったかと。

受け入れがたい場面に遭遇すると、退行してしまうことがあると
精神分析の本に記されていたのを読んだことがある]

(75) 2011/12/09(Fri) 02時頃

【人】 乱人 ニキータ

そう。また、鬼に殺されて……
……鬼に。……鬼になった、誰かに?

[その言葉はふと途切れさせるように、遠い窓の方を見て。軽い足音が聞こえれば視線を其方に移し、横切るラビの姿を認めた]

そうだね。あまり、一人にならないようにした方が……
なるべく皆でいた方が、いいと思う。
危ないし、……話だって、した方がいいのかもしれないし。

大丈夫? 一緒に行こうか?
アナスタシアの事、何も出来ていないし……

[モロゾフにそんな事を話し、尋ねる。端のテーブルに在るラビの様子は、一瞥して。モロゾフが話しかけるのを見れば、黙って様子を窺った]

(76) 2011/12/09(Fri) 02時頃

【赤】 神父 モロゾフ

 ほほう。
 しかしあれで、別嬪に屠られるなら思い残すことはないタイプかもしれんぞ。

[>>*17面倒だから本音に…に、小さく肩をすくめながら
そんな軽いことを思う。
いや、本当にそうだとは思ってはいなかったが]

 …なんでもないと言うわりには、殺意が伝わってくるな。

[強く伝わる感情>>*18にやや気圧されて、一瞬黙った]

 皆殺しできる程都合のいい力でないなら、
 思うままに力を振るっては…封じられてしまいかねん。
 そこまで伝説のとおりにするつもりはないからな。

[きゃんきゃんと挑発ばかりの男よりは、明らかに異能を持つ者の方が厄介か、と]

(*19) 2011/12/09(Fri) 02時頃

【人】 孤児 ラビ

 あ、神父様

 意味がわからない単語があったから聞こうと思って

[モロゾフによく読めるようにページを開き、赤く染まった人差し指でその単語を指差した]

 じゅそ、って なあに?

[夢とは違って此方を見ているニキータを見やって]

 おに、は。なんとなくなんだかわかった気がしたんだけど

(77) 2011/12/09(Fri) 02時頃

【人】 神父 モロゾフ

そうだな。
少なくとも、バラバラでいるよりは安心できるだろう。

はは、私は清めを受けている身体だから、
呪いの力には多少抵抗できるはずと思っているが…
1人で探しに出るのは、少々心許なくもあるな。

[一緒に行こうか?とニキータが言ってくれるのには
情けない苦笑を見せた]

(78) 2011/12/09(Fri) 02時頃

【人】 神父 モロゾフ

ん?わからない単語?
どれ……。

[ラビが開いてみせるページを覗きこみ、赤い指先に眉を寄せる]

呪詛、か…ふぅむ。
その前に…おまえさん、まず手を洗って来なさい。
戻ってきたら教えてあげるから。

[今は血の色にアナスタシアの惨状を思い浮かべてしまう。
困ったように眉を寄せ、ラビを見た]

(79) 2011/12/09(Fri) 02時頃

【人】 孤児 ラビ

 ―――…うん

[本を閉じて胸に抱えた。洗面所があったはず、と廊下に出て、一歩、中に戻る]

 外に行くなら…後、でいいよ

[自分でつけた赤い足跡を見ながらそう言って、あらためて廊下を進む。途中で誰かにあっただろうか。未だアナスタシアのことを知らない者がもしいれば、2階へ、と言葉をかけただろう**]

(80) 2011/12/09(Fri) 02時半頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 02時半頃


【独】 孤児 ラビ

/*
今日は早めに失礼します、とか書きそうになったが別にはやくなかった。


ニキータと神父様邪魔してごめん、ね!
二人共好きだから話したくて…*ノノ

(-35) 2011/12/09(Fri) 02時半頃

【赤】 給仕 イライダ

[大分経ってからか、或いはそれ程間を置かずにか。
少なくともある程度殺気は静まった状態になってから、鬼女は老人(>>*19)に声を載せた。]

 それはそれでむかつく、なー…。

[あの男が満足そうな顔をして逝く様を想像したら、また腹が立ってきたりもしたのだが。
とりあえずそのことについては一旦、妄想の範疇ということにしておいた。
どうも老人がさっきの己の殺意に気圧されたらしいと察していたから、今はある程度感情的な声は抑え気味にはしていたが]

 そうだねー、殺したいからーってだけじゃ、ちょっとまずいかもね……。
 ……確かに、見破れる人とかが居たらソッコーで殺っとかないとだ。
 上手く疑い掛けられたらばんばんざーいだけど、上手くも行かないと、だし。

[先程の老人の言葉(>>*12)を思い出しながら、歌う**]

(*20) 2011/12/09(Fri) 02時半頃

【赤】 給仕 イライダ


 ……伝説の通りになんか、なってやんない。
 あたしは、むざむざ死んだりなんかしない。

[震わせた低い歌声で一節歌い、そこで一度、調べに一呼吸置いた**]

(*21) 2011/12/09(Fri) 02時半頃

【人】 乱人 ニキータ

うん。任せてよ。
そういう、呪いに対抗する力とか……
それこそ、異能やらなんかは、全然持っていないけれどさ。

こう見えても、力には自信があるからね。
昔よりは、弱くなったかもしれないけれど……

[任せて。と、重ねてモロゾフに言った。彼はほとんど知らないだろう、かつての男のように。洗面所へ向かうラビの姿を見やり]

……何か……

[先程、少しだけ、忘れていた何かを思い出したような気がして。短く呟き、しかしやはり何も続ける事はなかった]

(81) 2011/12/09(Fri) 02時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 02時半頃


【独】 乱人 ニキータ

/*
自信が……あるらしい……。

(-36) 2011/12/09(Fri) 02時半頃

【人】 神父 モロゾフ

今すぐ行くかはわからん。
戻ってきたときにいたら、教えてあげよう。

[>>80後でいい、というのには柔和な表情で返すが…]

手を洗うのに本を持っていくやつがいるか。

[本を抱えて出ていったラビを見送って、きょとりとしたまま呟いた]

(82) 2011/12/09(Fri) 02時半頃

【独】 孤児 ラビ

/*
渡そうか迷ったけどね!
本抱えるラビってかわいいじゃない


リディヤにも遭遇したかったけど客室だから…うーん?


湯船鳩でまったり

(-37) 2011/12/09(Fri) 02時半頃

【人】 神父 モロゾフ

ほっほ、それは心強い。
昔のおまえさんが垣間見れるかもしれんとしたら、それは興味深い。

[初対面だったときの記憶は、事件の後に強く上塗りされて
思い出すにも掠れてしまっていた]

どうした?
何か…なんだ?

[彼が何か言いかけた気がして見るが、続きがないのに
ん?と不思議そうに声を漏らした]

(83) 2011/12/09(Fri) 02時半頃

【人】 神父 モロゾフ

[それから、一呼吸置いて傍の椅子に座る。
座った途端に疲れを感じ、しばしテーブルに肘をついて上体を*凭れさせた*]

(84) 2011/12/09(Fri) 03時頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 03時頃


【赤】 神父 モロゾフ

 女心は複雑だな。

[すこし間を置いて届いた声>>*20に、ふむと思案の声を上げ、くすりと笑う。
少し下心を出せば、大抵の男はむかつかれそうだと思ったりもする]

 うまく行かなかったときは、そのとき…。
 片っ端から引き裂くだけだよ。

[くく、と漏れる嗤い声には血への欲求が落ち着いてきたせいか、
どこか冷たい響きも混ざる]

 伝説を覆すためにはもうしばらくは我慢が続きそうか。
 先は長いな。

[低く紡がれた"歌声">>*21に、やれやれと吐息*返した*]

(*22) 2011/12/09(Fri) 03時頃

【人】 乱人 ニキータ

うん、行く時は、いつでも言ってね。

[ふ、と柔らかく笑んで頷き]

ん、いや……何か、思い出したような気がしてさ。
さっき。
また、忘れてしまったみたいだけれど。
いつの事、だったかなあ。

[問いには首を傾けながら半ば独り言のように言って。モロゾフが休憩する様子を見やり、男はジャンナとたわいない話を*し始めた*]

(85) 2011/12/09(Fri) 03時頃

【独】 乱人 ニキータ

/*
初対面の時は 爺さんとか言ってそうだな……と思っt
憎まれ口系。

傷跡とか何処かにあるんだぜ何処かで出したいぜ
というメモ。

(-38) 2011/12/09(Fri) 03時頃

乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 03時頃


【独】 乱人 ニキータ

/*
投票どうしよっかなー

(-39) 2011/12/09(Fri) 04時頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 09時頃


【人】 作家 フィグネリア

―洗面所―
[洗面所に入るとすぐ、彼女は洗面台に不快なものを全てもどした]

――――くっ、うっ、……うくぅ、はあ…………はあ……

[蛇口をひねり、全てを洗い流す。口を漱ぎ清潔にすることだけを考える。そしてひたすら、水が渦を造るのを眺めていた]

――――なん、なの。

[人の死体、というのを見たのは初めてだった。大量の血液にもあまり耐性がない。物語で読む分には全く問題がなかった。なぜなら、想像の範囲では、常に血というのは宝石のように、死というのは彫刻のように美しくあったから]

――――死した人は皆、美しいと思っていた。

[それはただの幻想なのだ、とようやく彼女は気づかされた。死んだら人はただの死体になる。生臭く、汚く、そして無残な姿でいる。生きている人の手で手厚く葬られない限り、それはずっと血塗れのまま]

(86) 2011/12/09(Fri) 09時頃

【人】 作家 フィグネリア

――――本当に、はじまってしまったのかしら。

[まだ、彼女の頭は理解できないでいた。これが本当に鬼の仕業なのか。腕の傷は確かに酷いものであったが、それでも、もしかしたら持ち主が生きている可能性も否定できない。悲惨な現場を見れば、持ち主の末路など明らかなのに、つくづく諦めの悪い性格に反吐がでる。自分は再び隠されることを望んでいたはずなのに。鬼に会うことすら、望んでいたはずなのに]

――――本当にはじまっているなら……箱があいているはず……ね。

[考えつつ、彼女は洗面所の扉を開けた。もういない女主人へと尋ねるために。本当に「箱」を開けたのか、本当に呪詛は飛び出してきたのか、と]

[外に出た所で、ちょうど少年と出会った(>>80)。そして彼女はその口から自分の目指す人が、もうこの世にいないことを知ることになる。彼女はしばし絶句した後、ふらふらと女主人の部屋を目指した。その姿が本当に鬼のものによって形作られたのか、この目で見るために]

(87) 2011/12/09(Fri) 09時頃

【人】 作家 フィグネリア

[階段をゆっくりとあがると、廊下に血だまりの出来ている箇所があった。それは紛れもなく、女主人の部屋の前。何度も話をするために通った、その見覚えのある部屋は、一瞬にして変質していた]

――――あ……。

[名を呼ぶことは叶わなかった。中心にはビニールシートがかけられている。だが、その周囲には溢れんばかりの赤い液体がぶちまけられていた。まるで絵具を伸ばすように、床にも、壁にも一面に塗りたくられている]

――――…………そん、な……。

[彼女は恐る恐る部屋の中に入った。避けてはいるが、彼女の黒い靴は血だまりから完全に逃れることはできない。そっと女主人の傍らにしゃがみ、少しだけビニールを捲る。その下の幾重の布と一緒に]

――――この、指輪…………。

[そこからは、女主人の右腕だけが見えた。その腕も、外にあったものと同じようにぐずぐずに切り刻まれていた。ただ、薬指に付けられた銀――だったと思われる――指輪が、この腕の持ち主が女主人であることを示していた]

(88) 2011/12/09(Fri) 09時半頃

【人】 作家 フィグネリア

――――うぅ……うぅぅ…………。

[声にならない言葉が、彼女の口の中で紡がれる。知らぬ間に唇を噛み切っていたらしい。生温かい錆の味が口の中に広がった。それでも口の力は抜けず、さらに強く噛みしめた]

――――本当に、はじまってしまったのね…………。

[ふと、部屋の中に目を走らせると、そこには開かれた小箱。数刻前まではガラスケースの中にしっかりと監禁されていたそれが、今は無造作に放り出されて自由の身になっている]

――――アナスタシアさん。あなたは、自分がこうなることをわかって、箱を開けたの?

[その問いに答える人はもういない。彼女はゆっくりとビニールシートを元に戻し、目をつぶり祈った。それは女主人の冥福を祈ることよりも、彼女自身の為に必要な行為だった]

[しばらくの後、彼女は自室に戻った。このことを書きとめる為に。彼女の姿を綺麗なまま、伝承の中に残して置く為に**]

(89) 2011/12/09(Fri) 09時半頃

【人】 画家 ユーリー

[彫金師の応えにも、給仕の女の呼びかけにも、
画家の青年は振り返ることはなく……。

少し記憶を擽る独特の愛称に、眼を細めはしたのだが。
その表情も振りかえらなければ、彼らに見られることはなく、
そしてそれが何かに結びつくことはなく、霧散する。]

 ――……見たければ見ればといったのは、
 女主人の遺体に関してだったんだがなぁ?

[適当に入った客室の浴室で、
シャワーの音に紛れさせ落とす言の葉。
クツクツと喉を振わせ、その時の給仕の女の様を思い出す。

最初、彼女が青年が行っていた行為を見なかった振りをしたように、
人は見ていても都合が悪ければ見ない振りをする。
しかし、それで都合が悪くなれば、彼女のように見る。
――……唯、それだけのことだと。]

(90) 2011/12/09(Fri) 10時頃

【人】 画家 ユーリー

 俺は、嫉妬で殺されるのも、構わないんだぜ?

[届かぬ言葉を彼女に向けて織りながら、コックを捻り湯を止めた。
給仕の女の言動に、微かに『嫉妬』という感情を見たのは、
画家の青年の思いすごしか。
違うなら違うで、なんの不都合も青年には起こらないのだが。

バスタオルで身を拭きながら、
そう言えば裏口を見ると言っていた女はどうなったかと、
ふっとユーリーは思い出す。

残した腕を見て、見なかった振りをしたのだろうか。
それとも……―――?]

(91) 2011/12/09(Fri) 10時頃

【人】 画家 ユーリー

 ―――……

[何も身に纏わぬまま、青年はベッドへ身を投げると、
無防備になだらかな背を晒しつつ口に煙草を咥える。
虐待の傷跡など1つも残らぬ背。
まるで後ろから刺してごらん?と言わんばかりのその様を、
嗚呼、あの少年のような彼なら見たことがあるやもしれず。

――……やがて、消された紫煙と、僅かな鉄錆と、
ソープの香りが混じった香りが充満する
遠慮なく暖房をきかせた部屋で微かな寝息が聞こえ始める。

無防備な姿と同様に、扉の鍵は開いたまま*]

(92) 2011/12/09(Fri) 10時頃

【人】 彫金師 アリョール

[イライダが持って来たビニールシートを、死体にバサリとかけ、下を冷たくなった体の下へと捻じ込む。
鉄錆の匂いはきつくそれを超えて、生のレバーの匂いがした。
広がる赤を踏むと乾きかけたそれはねちゃりと粘度を持ち、沈む沼を思わせる]


あんまりここにいない方が、いいと思うよ。

[イライダが部屋の前からどかないのを目にとめると、そっと手を伸ばして彼女の肩を撫でようとしたけれど、手が赤く汚れて居るのを思い出し。
宙に泳ぐ手は着地する事無く、落ちた]

(93) 2011/12/09(Fri) 10時半頃

【人】 彫金師 アリョール

[客室へと向かおうと廊下を歩いていると、こちらに向かう女>>88とすれ違う形。
彼女には自分が目に入っていないかもしれないけれど]

…見ない方が、いいよ

[小さく声だけを掛けた。届いたかはわからない]

(94) 2011/12/09(Fri) 10時半頃

【人】 彫金師 アリョール

― 客室 ―

[豪華絢爛というわけではないがきちんと必要なモノが揃えられ丁寧に掃除された室内。
荷を置いて、まずは洗面所で手を洗った。
血が落ちて水に流れ、透明な赤になって渦を巻いて流れて行く]


――まともな里帰りになるとは思っていなかったけど、さ。

[呟き、顔をあげると鏡に映る自分の姿。
大きな黒い目。細い眉。高いけれど尖っていて形の気に入らない鼻。あげた手で頬に触れ、息を吐くとその姿が白くぼやけた]

(95) 2011/12/09(Fri) 10時半頃

【人】 彫金師 アリョール

[手を拭きながら部屋へと戻り、ベッドへと腰を下ろした。
大きなポンチョが揺れる。と、コロリと小さなものが床へと落ちた。
薄い絨毯の上、コロコロと転がるのを目で追う]


おや…君は行きたい所があるみたいだね。
世話の焼ける子だなァ。

[彫金師の表情が、屈託ない笑みへと変る。
ゆっくり立ち上がり、歩み寄って拾いあげる。
薄い桃色珊瑚をあしらった、小さなシルバーの指輪]

(96) 2011/12/09(Fri) 10時半頃

【人】 彫金師 アリョール

…あの子の所、かな。
丁度いいや、もう一度謝ろうと思っていたし。
何処に居るのかな。

[小さな輪の其れを見下ろす表情は柔らかく、うっとりとすら。
暫く見つめていたけれど、きゅ、と握りしめて立ち上がる。
客室の扉を開くとき、ギィ、と、蝶番が少し鳴いた。

探しているのは、深紅のリボンを髪につけたあの少女。]

(97) 2011/12/09(Fri) 11時頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 11時頃


【人】 孤児 ラビ

― 洗面所 ―

[洗面所前で会ったスカーフの女にアナスタシアの死を告げた。綺麗だった、と言葉をそえて。少年が思う美しい死と女の思う死は、似て非なるものであっただろう。
女を見送り、さあ手を洗おうとして、本を抱えたままなことに気がついた。濡らしたら、きっとモロゾフに怒られる]

 んー…と

[考えた結果、床に本を置いて袖をまくった。血と吐瀉物の混じった不快な匂いがたちこめていたが、眉を寄せることもなく、冷たい水で傷にも構わず手を洗った。真っ赤になった手のひらを楽しそうに眺めて、再び袖に隠した]

(98) 2011/12/09(Fri) 16時頃

【人】 孤児 ラビ

― 食堂 ―

 洗ってきた、よ!

[表紙が少し赤で汚れた本を抱えて、あいた右手のひらを掲げて見せた。それから「じゅそ」について聞いて…よく、わからなかったのでつまらなそうに聞いていた。本を読むのは好きだった。誰かのお古である絵本を、よく道端で読んでいた。子供の読むものだ、と同年代の少年に馬鹿にされて。絵本でも読めない言葉があったから反論できなくて。頼んでもないのにニキータが教えてくれたな、と鉄錆の匂いでは動かなかった眉を寄せて思い出し]

 ん、ありがと

[わかってもないのに頷いて、食堂を後にした。何処へ、と問われれば「あったかいところ」と返して]

(99) 2011/12/09(Fri) 16時半頃

【独】 孤児 ラビ

/*
イライダアリョールは最終日めんつかな。
モロゾフもそれに近い…?

リディヤ大丈夫かな…悪鬼だと思う、んだけど。

ニキータは色々もったいない気も…村であっても殺せる人、というか。

ユーリーかフィグ…

んー

あ、初回落ちなるかな、とは少し思ってます。はい。

(-40) 2011/12/09(Fri) 16時半頃

【人】 孤児 ラビ

― 2階へ ―

[無意識に血を擦り落とそうとしたのか、階段の縁の部分が赤く凝り固まっていた。指で擦ると洗ったばかりなのにまた黒く汚れてしまった。元は人間だったもの。少年の身体の中にも、たくさん、つまっているもの]

 おもしろい、な

[2階にあがってアナスタシアの部屋の前を通り過ぎて――そこにはまだイライダは佇んでいただろうか。特に話しかけることはなかったけれど――客室の扉に手をかけた。それはアナスタシアの部屋の隣だったかもしれない。ともかく、そう離れてはいないだろう]

 あれ

[扉は開かなかった。誰か、中にいるのだろうか。姿の見えないリディヤだろうか。それとも、他の宿泊客が鍵を閉めたまま姿を消したのかもしれない]

(100) 2011/12/09(Fri) 17時頃

【人】 給仕 イライダ

― アナスタシア自室前 ―

[茫然とした心地の抜けないまま立ち尽くしていれば、彫金師(>>93)の手が肩に伸びてくる。
その手の存在に……その手の色に、一瞬息を呑む。
けれど、結局それは女の肩にまで至らなかった。]

 ……… ……

 そー、ね。 うん。
 ありが、と。 ごめん……ね。

[女は俯き、どこか間の抜けた返事を一つ返し。
そして、言葉通りにふらっとその場を後にした。
未だ鼻につく赤い香りに口許をまた少し覆い。
うっかり踏んでしまいそうになる血糊も、意識して避けて。

そんな女には、部屋へと来ていたフィグネリア(>>88)の姿は上手く意識できておらず。
また遺体が覆われる前の、それを目に焼き付けていたラビ(>>64)のこともまた、女の意識の外だった。]

(101) 2011/12/09(Fri) 17時頃

【人】 給仕 イライダ

[後にした――といっても。
結局そんなにアナスタシアの部屋から離れてはいなかった場所に、まだ佇んでいた。
何だかんだで残っている憔悴の所為もあり、足はどうにも、重かったのだった。

さて、さっきから今まで、女はアナスタシアの死やその後の諸々のことに意識を囚われていたのだったが。
この階まで来ていた本来の理由を、女はここで思い出す。]

 そーいえば……。
 リーリャ、見つけてなかったな。

[まだご飯食べてなかったらどうしよう……などと、リディヤを思う。
どの部屋までチェックしたんだっけ?と考えて、それももうあまり意味を為さないことに気づく。
最初に客室を調べ始めてからどれだけ時間がたったか、知れるものではない。]

(102) 2011/12/09(Fri) 17時頃

【人】 給仕 イライダ

― →2階客室前 ―

[そんな折に、通り過ぎていくラビ(>>100)の姿に気付いた。
彼が食堂でモロゾフやニキータたちと会っていたことは――そして皿洗いの件も――女は知らない。
彼が一室の扉の前に居るのを視認すれば、女もまた其処へ歩き出す。]

 ラビ?
 どうかした、の?

[己に声を掛けてこなかった相手に、自分の方から、声を掛けた。]

 ………開かないみたい?

(103) 2011/12/09(Fri) 17時頃

【人】 孤児 ラビ

 うん、誰かいるのかな

[いくらか表情を取り戻したイライダの様子に、少しだけほっとしながら言葉を返す]

 誰も中にいないかもしれないけど

[消えたか、中で死んでいるか、それはわからないけれど。目を伏せて血が流れていないか確認して]

(104) 2011/12/09(Fri) 17時頃

【独】 孤児 ラビ

/*
ごめんイライダもう時間切れや…!!

(-41) 2011/12/09(Fri) 17時半頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 17時半頃


【人】 給仕 イライダ


 誰か……―――

[ラビ(>>104)の返事を受けながら。
脳裏に過ぎるのは、探していた、赤いリボンのリディヤの姿]

 もしかしたら。

[女は、客室の扉へと近寄った。
一応何度かノックをした後。
返事は聞こえなかったような気もしたし、聞こえてきたような気もする。
いずれにせよ、幾らか間を置いた後に、女は言葉を選んだ。]

(105) 2011/12/09(Fri) 17時半頃

【削除】 孤児 ラビ

[イライダとは何か言葉を交わしたろうか。中にリディヤがいるかどうかは、あまり興味がなかった。室内よりは明らかに温度の低い廊下は薄暗く、足元から冷えていくようだった。赤いままの指先をこすりあわせて、またあとでご飯つくって、と手を振った。皿を割ったことは、忘れていた。怒られるかも、とは思っていたけれど。
隣の扉はすんなり開き、温められた空気が廊下に流れ出した。誰かが、と顔をあげれば]

 ユーリ

[呼びづらいから、それだけの理由で縮めた呼び方はユーリーの耳に届いたか。一歩二歩、と部屋の中にはいり、薄汚れた手を真白な背中に伸ばした。目を覚まさなければ、ベッドから離れた壁際に座り込んで膝を抱えた。ここは「あたたかい」から。持ったままだった本を抱きしめて、モロゾフに教わった「じゅそ」について考えながら目を*閉じた*]

2011/12/09(Fri) 17時半頃

【人】 彫金師 アリョール

あ。
ねぇ、髪ふたつに括った女の子、見てないかい?

[階段を下りて食堂へと向かう。モロゾフとニキータの姿が見えたから、声を掛けた。
血を踏んだブーツの踵は、イライダやラビのつけた薄赤の足跡に更にまた模様を足す]

何もなければいいんだけれど。
人がたくさん消えてすぐだから、少し不安になるね。

[言いながらひょいとキッチンを覗く。
少女の姿は見えなくて、ふぅ、とひとつ深い息を吐いた]

(106) 2011/12/09(Fri) 17時半頃

【人】 給仕 イライダ


 リーリャ、居る?
 ……誰か、居る?

 あのね、……。
 ナースチャ……アナスタシアが、亡くなった。
 ううん……殺されて、しまったの。

[それだけはこの場で伝えなければならない、と思ったのだ。
その後に続けようとした言葉は、上手く言葉にできないまま。
女は反応の有無を待たず、一度扉の側から離れた。]

(107) 2011/12/09(Fri) 17時半頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 17時半頃


【独】 孤児 ラビ

/*
ぐたは削除残るんだよおうわあああああああ

(-42) 2011/12/09(Fri) 17時半頃

【人】 孤児 ラビ

[イライダとは何か言葉を交わしたろうか。リディヤがいるかどうかは、少年にとっては全く興味のないことだったから。扉を叩くイライダに背を向けたけれど。皿を割ったことは忘れていた。怒られるかも、と思ったことすら。
室内よりは明らかに温度の低い廊下は薄暗く、足元から冷えていくようだった。少し震えた手を伸ばした隣の扉はすんなり開き、温められた空気が廊下に流れ出した。誰かが、と顔をあげれば]

 ユーリ

[呼びづらいから、それだけの理由で縮めた呼び方はユーリーの耳に届いたか。一歩二歩、と部屋の中にはいり、薄汚れた手を真白な背中に伸ばした。目を覚まさなければ、ベッドから離れた壁際に座り込んで膝を抱えた。ここは「あたたかい」から。持ったままだった本を抱きしめて、モロゾフに教わった「じゅそ」について考えながら目を*閉じた*]

(108) 2011/12/09(Fri) 17時半頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 17時半頃


【人】 給仕 イライダ


 ………

 ごめん、ラビ。
 あたし、ちょっと行くね。
 キッチン仕事とか、放り出してきちゃったしー…。

[実際、食べてない人の存在を考えると、何か作り置き程度でもしておきたいとは思うところで――。
そんなところは妙に冷静で、暢気とすら言えるかもしれない「デキる」給仕は、その場を後にして階段へと向かったのだった。]

(109) 2011/12/09(Fri) 17時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 17時半頃


【人】 彫金師 アリョール

[ふと自分の手を見下ろす。洗った手はシャボンの匂いで、生臭い紅など全く見えやしない。
それなのに、一瞬生ぬるい温度を感じた気がして、動きを止めた。
一瞬の間を置いて、不意にキッチンへと走りこむ。誰もいないのが幸いだと、思った。
扉を背に凭れると、逆の手で口を抑える。みぞおち辺りが小さく、痙攣していた]

…――ぅぇ、

[嘔吐するまでは至らなかったが、何度も荒い息を吐く。
綺麗に洗って逆さまに片づけてあったグラスを勝手に取り出し、蛇口をひねって水を汲み一気に飲む。
冷たい温度が、胃を諫めてくれるようで]


我ながら、鈍い、ね

[苦笑めいた声を零した]

(110) 2011/12/09(Fri) 17時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 17時半頃


【人】 給仕 イライダ



 ……… ……?

[階段を降りる手前、一度だけ後ろを振り向いた。
どこかの部屋にでも去っていったのか、ラビの姿はもう見えない。
結局、女は、ゆっくりと階段を降り始めた。]

 なーんか、引っかかるようなー…。

[もともと歳よりも幼い見た目には見える彼だったが、それ以上にどこかあどけない、ような、そんな感じ。
これまた気のせいだったのかもしれないが――ラビを見て、そんな感じさえ受けてしまったのだった。]

(111) 2011/12/09(Fri) 18時頃

【独】 給仕 イライダ

/*
キッチンの惨劇を見に行こうと思ったらアリョが居た罠。
どうするあたし。

(-43) 2011/12/09(Fri) 18時頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 18時頃


【人】 神父 モロゾフ

[男とニキータだけの食堂。
上体をテーブルに凭れさせたまま、ぼそりと口を開いた]

おまえさんが言うとった通り、皆を集めた方がいいかもしれんな。
どこか夢幻のようなもんかと思っとったが、
人が1人…いや、何人もが無残に殺されているのは現実だ。
これからどうすべきかを考えなければなるまい。

[言葉を口にしながら困惑の混ざった表情。
寄せた眉の間の皺が、深くなった]

(112) 2011/12/09(Fri) 18時頃

【人】 神父 モロゾフ

[戻ってきたラビの声>>99に身体を起こして、見せられた手にうむと頷いた。
持って行った本も表紙に赤い染みが付いているものの濡れてはいないようで、
とやかく言うことはしなかった]

それで、呪詛、だったか。
簡単に言ってしまえば、呪いの言葉だ。

呪いってのは、例えば健康でいますようにとか、
旅から無事で帰ってきますようにとかを神様に祈るのと同じでな、
誰かに悪い事が起こるようにと祈るようなものだ。
ただ、その悪いことを起こすのは神様じゃあないぞ。

その呪いで祈る言葉が、呪詛…だと思えば、大体間違ってはいないだろう。
宝くじが当たりますように、と似た感じで、誰某が事故で怪我しますように。
って具合だな。

[わかっただろうか、とラビの顔を見る。少し眉を寄せていたか。
あまり表情が変わらないのに珍しいなと思っていれば、
ラビがわかったと頷いたのを見て、こりゃわかってないぞと苦笑をした]

(113) 2011/12/09(Fri) 18時頃

【人】 神父 モロゾフ

おい、ラビ…どこへ行くんだ?

[そのまままたどこかへ行こうとするのを一度呼び止めて、
あったかいところ、とまたあやふやな返事を貰う]

あまり1人で出歩くな…危ないかもしれん。

誰かに会ったら食堂へ集まるように伝えてくれないか。
誰が生き残っているのかだけでも、確認しておいた方がいいだろう。
おまえさんも、ここへ戻っておいで。

[まあ、会ったらでいい。
そう付け足して、緩い具合の頼みごとをして出て行くのを見送った]

(114) 2011/12/09(Fri) 18時頃

【削除】 給仕 イライダ

― →キッチン ―

[女は階下に降りた後、食堂を経由してキッチンに入った。
その場に見えたモロゾフには軽く挨拶だけをして。
ニキータには、ただ伏目がちな視線だけを向けて。

キッチンに向かう理由は勿論調理の件があったからなのだったが、それだけでも、なかった。]

 手持ち、あった方が良いよね……。

[棚の中にある筈の包丁や、鞘のあるナイフの存在を思い出す。
キッチンの勝手知ったる「デキる」給仕は、そんな凶器を手に入れるべく
ただ、その場に先客(>>110)が居たことまでは予測していなかったようで]

 え、………

[キッチンの入り口から少し入ったところで、思わず驚き顔をしてしまった。]

2011/12/09(Fri) 18時頃

【人】 給仕 イライダ

― →キッチン ―

[女は階下に降りた後、食堂を経由してキッチンに入った。
その場に見えたモロゾフには軽く挨拶だけをして。
ニキータには、ただ伏目がちな視線だけを向けて。

キッチンに向かう理由は勿論調理の件があったからなのだったが、それだけでも、なかった。]

 手持ち、あった方が良いよね……。

[棚の中にある筈の包丁や、鞘のあるナイフの存在を思い出す。
キッチンの勝手知ったる「デキる」給仕は、そんな凶器を手に入れるべく動き出す。
ただ、その場に先客(>>110)が居たことまでは予測していなかったようで]

 え、………ア、リョ、

[キッチンの入り口から少し入ったところで、思わず驚き顔をしてしまった。]

(115) 2011/12/09(Fri) 18時頃

【人】 神父 モロゾフ

さて、な…。
集まったところで、
生きている者の確認の他に何ができるだろうか。

[ううむ。
難しい表情で一つ唸って、またテーブルに肘を付いて身体を*凭れさせた*]

(116) 2011/12/09(Fri) 18時頃

【人】 彫金師 アリョール

― キッチン ―

[水をもう一杯胃へと落として、流しに両手を着いて。
聞こえた声に、顔だけ振りむいた。驚いた顔に、こちらも驚いた顔をして]


あ、…えっと、勝手に入ってゴメン。
ちょっと水が飲みたかったから。

[情けない所を見られた、と、眉尻を下げながら、
ゆっくりと体ごと入り口へと向けた。
ポンチョの下で、そっと胃のあたりを一度撫でる]

(117) 2011/12/09(Fri) 18時頃

【独】 彫金師 アリョール

/*

>>113 
こりゃわかってないぞなモロゾフが可愛い。

(-44) 2011/12/09(Fri) 18時頃

【赤】 給仕 イライダ

[あれから幾らか遅れて、モロゾフ(>>*22)に送る歌声。
複雑な女心のことに関しては、肯定はしないが否定もしない、そんな女心だった。]

 片っ端から、そーね、そうすりゃいいだけのことねー。ふふ。

 いちおー、「力」上手くいかなかった時用にー…。
 ニンゲンらしい武器も、あった方がいいかもね?

[だからキッチンまで凶器を手に入れにきた訳だったが、今の状況でそれが上手くいくかは定かではない。

もうしばらくは我慢、という言葉も頭の中繰り返すのだったが――…。
「色男」に殺意を滾らせた女の我慢は、もしかしたらあまり長くもないのかもしれない。]

(*23) 2011/12/09(Fri) 18時半頃

【人】 給仕 イライダ

[この状況で、自然な形で凶器を手に入れられるか――そんな冷静な思考を遮るのは、先ほどユーリーが彫金師の手を取ったという記憶、そして彼が言い置いた言葉の記憶。
互いに驚いた顔をしてしまったことをおかしく思う余裕もなく、女はやがて少しの混乱を顔に表した。]

 あー…う、ううん、いいの、別に。
 こんなとき、だし、水分取っとかないと落ち着かない、しー…。

[しどろもどろな了承を、彫金師(>>117)に送った。]

(118) 2011/12/09(Fri) 18時半頃

【人】 神父 モロゾフ

[ラビが出て行って少しの後にやってきたアリョールの声>>106に、
ぐったりしている隙もないと小さく苦笑して身体を起こす]

いや、みとらんよ。
あの子の姿が見えんから、私も気になっていたところだ。
何事もなければいいのだが。

[血に濡れた靴底が、食堂の床に薄く緋色の紋様をつけるのを見て
困ったように首を振った]

そうだな。
何事もないに越した事はない。

まずは今生き残っている者で顔を合わせたほうがいいかもしれんと思っている。
すまんが、皆が集まるまでは食堂付近に留まっていてはくれんか?
…どこかに私らも知らん何者かが隠れている可能性は捨てきれんが、
やらんよりはましだろう。

[厨房の方を覗いたアリョールへそう問いかけとお願いが半々の言葉を向け、
そちらへ走りこんだ背>>110を不思議そうに見やった]

(119) 2011/12/09(Fri) 18時半頃

【人】 給仕 イライダ

[「嫉妬」の評(>>91)。その感情は、あの時の女の負の全てではない。
しかしながら、その感情の存在自体は嘘ではなかった。
だから、了承からやや間を置いた後。]

 ……ねえ、

 ね、え。


 ……あなた、アイツ……ユー…リーと。
 前に、何かあった、の?

[アナスタシアの遺体を見つける以前のこと、とは言葉紡がないまま。
どうにも堪えきれない歌声を、彫金師から顔を背けながら、零してしまった。]

(120) 2011/12/09(Fri) 18時半頃

【人】 彫金師 アリョール

[どうやら、情けない姿を見られた訳ではなかったようだ、と、タイミングに少し感謝するのは胸裡の事。
口を着けたグラスを流しに置き、凭れて居た尻を浮かせた時にかけられたイライダの言葉に、顎を引いた儘上目で大きな目をパチリと瞬かせた。ぱちぱち、と、何度も瞬き。それでも顔を背けた彼女と、視線が合う事は無く。]


え?
何か…って――昔の話しかい?
20年前に居たかどうかは、今は思い出せないな…


[顎に軽く握った拳をあてて、少し考えてみる。
けれど、20年前の記憶を探っても、薄く思い出されるのはやはり歳上だったニキータが多く。そもそも村を追い出されるような形で出たのだから、無意識に封じた記憶すらきっと多い。
彼女の「前」がつい先ほどのものである、という意識は、彫金師には無いようだ]

(121) 2011/12/09(Fri) 18時半頃

【人】 神父 モロゾフ

[その後姿を見せたイライダが軽く挨拶をする>>115のには黙って頷いて]

もう、落ち着いたようだな。

[短く、安心したように声をかけた。
それから、アリョールへ言ったのと同じような言葉
―もっとも多少はくだけた言い方だったかもしれないが―
を投げて、また厨房へ向かうのを見やる]

(122) 2011/12/09(Fri) 18時半頃

【人】 神父 モロゾフ

………。

[ズボンのポケットから切りとった伝承のページを取り出し、
テーブルの上に置く。
黙してそれを見つめ、やはり*難しい表情*]

(123) 2011/12/09(Fri) 18時半頃

【人】 給仕 イライダ

― キッチン ―

[「誰かが居た」という事実そのものに動揺した女は、幸いと言うべきなのだろうか、彫金師があの時どんな姿を見せてしまっていたかまでははっきり記憶していなかった。
彫金師が置いたグラスにも視線を寄せることなかった女は、ラビによる流し台の惨劇(>>7)にはまだ気付いていない。]

 あ、うん。昔……―――むか、し?

[言葉足らずの女は、予想していなかった返答(>>121)にこれまた驚いてしまった。
思わず彫金師の方を向いて、けれどまた、すぐに顔を背けて]

 20年前に、居た、の、アリョ?
 此処、に?
 あ、あなた、ニーカ兄ぃとそういえばさっき……。

[思考は遠い過去に取って代られる。]

 そっか。そっか……。
 やだな、あたし、全然覚えてなかった。
 なんでだろ……あはは。

(124) 2011/12/09(Fri) 19時頃

【人】 彫金師 アリョール

うん、だから、里帰りだよ。
――あれ、イライダも、そんな歳、かい?
………ああ、そうか、だからあの港町で聞いた時、懐かしいって思ったんだ!

[合点がいった、とばかりに顔をあげる。
明るい話題は麻痺した日常を刹那、取り返してくれる。]


とんだ里帰りだけどね。
なんていうか…――帰らなきゃ、って思ったのだよね。
こんな事になるとは思ってもいなかったけれど、

[笑みは薄く煙り、耳元のピアスを指先で弄る。
記憶の向こう、いつも歌っていた幼い声が聞こえた気がした]

(125) 2011/12/09(Fri) 19時頃

【人】 彫金師 アリョール

[僅かに目を伏せ、奥を探る。記憶の中の彫金師は、間違いなく少年の姿をしていた。元気に遊ぶ昔の自分。少し離れた位置で歌っていた少女が居たように思う。
――だが、遊んでいてもすぐに両親が自分を引き戻しに来るのだ。そこまで思い出してしまい、彫金師は小さく奥歯を噛みしめた]


言うこと聞かないと鬼が憑くぞ、って
良く…言われたね。
今の子供も言われてるのかな。

あぁ!
子供、と言えば、…っていうと本人に失礼かもしれないけれど。
髪をふたつに縛った女の子、見てないかい?
あの子に用事があるんだけれどな…

[ポンチョの内側のポケットで、小さな桃色珊瑚がコロリ揺れる]

(126) 2011/12/09(Fri) 19時頃

【人】 給仕 イライダ


 うん、あたし、もう26。
 ……そっか、アリョは、あたしのこと覚えてくれててた、のに。

 ごめん、ね……街でも、今までも、全然、で……。

[懐かしいと言ってくれたこと(>>125)は、つまりそういうことなのだと、女は思ったのだ。
けれどはっきりとした言葉にはできないまま。
ただ弱弱しい苦笑いだけをして、頷いた。]

 そうだよ、ね。酷い里帰り。
 何でこんな、酷いことになっちゃったんだろ。
 せっかく、皆、会えたのに、ね……。

[声色を落として、どこか途切れ途切れに、歌うように紡ぐ言葉]

(127) 2011/12/09(Fri) 19時半頃

【人】 給仕 イライダ

[「鬼が憑く」――その言葉(>>126)を聞いた時、確かに女は瞳を震わせていた。]

 言うこと聞かないと、鬼が―――……。

 そうだね、そーだね。
 よくばーちゃんたちにも、いわれて た よ ね ……。

[かつての少女は、懐かしがるフリをして――実際、懐かしい話ではあったけれど――ただ笑った。
漠然とした記憶の中で思い当たる一人の元気な少年の姿も、どこか遠ざかってしまうような、錯覚。
しかし姿の見えない人の所在を聞かれれば、とりあえず気を取り直して、口を開く]

 ―――…え、あ。
 髪を二つにした女の子……リーリャ…リディヤ?
 あたしも、探してたんだけど……。

 2階に鍵掛けてるっぽい部屋あったから、そこかも、って思ったけれど。
 今どこか、は、ちょっとあたしもわかんない……。

[「子供」、という言葉に、実際のところリディヤはどうなんだろうという思考も過ぎることは過ぎったが。
それにちゃんと答えられる余裕までは、今はない。]

(128) 2011/12/09(Fri) 19時半頃

【人】 給仕 イライダ

[ひとしきり言葉を吐いた後。
女はここで、一度自分からの話を打ち切った。]

 ちょっと、お皿洗うね……。

[食堂に入ったときモロゾフが掛けてくれた言葉(>>122)に頷いた女は――食堂付近に留まる件を耳にすれば、それにも頷いていた――言葉通り「落ち着いて」きている筈、と思っていた気でいたのに。
抱えたままの嫉妬の霧。記憶の日々に掛かる霧。そして――。
いくつもの霧が、女の中にある。
女はそれから流し台の中身を見て、別の意味での動揺を味わうことにもなる――**]

(129) 2011/12/09(Fri) 19時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 19時半頃


【赤】 神父 モロゾフ

 人間らしい武器か。
 そうだな…万が一もある。
 おまえさんは持っとってもいいだろう。

[不意に届く歌声>>*23に返す声は、己は武器を持つつもりはないと暗に示していた]

 それはそうと…

[く、と笑みを堪えたように喉を鳴らすと、声に冷たい色が乗る]

 ここに来た全員の前で誰かが朱に染まる…
 もしくはその状態で離れた場所に血飛沫が上がる…
 誰も手を出していないのに誰かが死ねば、
 それぞれ疑心に陥ってくれんもんだろうかな。

[ふつり、胸の内に沸いた想像を口にした]

(*24) 2011/12/09(Fri) 20時頃

【赤】 神父 モロゾフ

/*
リディヤは大丈夫でしょうかねぇ。
何かあったのか心配です。

…と、心配はしながらも彼女の突然死の可能性も考えないといけないでしょうか。
とまれ、吊りになるか襲撃になるかわからないですが…。
人数を考えると3落ちはさすがにどうかと思うので現状は襲撃パスにしています。

(*25) 2011/12/09(Fri) 20時頃

【独】 神父 モロゾフ

/*
ずっと襲えと言っているユーリーも襲撃しないとですが、
(それはイライダがやった方が良い気がとてもしていたりする。)
占霊みんな健在で敢えての人犬襲撃は、何となく、選択しにくい、です……
や、おそらくPL視点で赤CO出ることを想定されてるかなと思いますが、
やっぱ怖いよね!

(-45) 2011/12/09(Fri) 20時半頃

【赤】 給仕 イライダ

/*
取り急ぎ中身発言のみ失礼します。

突然死は確かに考慮しないとちょっと不味いかな、と思います。
おそらくその場合は吊り重ねになるんじゃないかなと思うので、多分三人落ちはないかなとは思いますが、
もしものことを考えると襲撃はパスにしておいたほうが良いかもしれませんね。
二人落ちでも編成上、次の日人吊り人襲撃でエピ入りするので、若干余裕がなくなることには変わりないですし。

少し考えていたのは、即死しないユーリーに襲撃を当てておいて
次の日襲撃パスに、というものだったのですが
明日の展開がどうなるかもちょっと見えないので悩ましいところ。

リディヤ、本当に、大丈夫であれば良いのですが……。

(*26) 2011/12/09(Fri) 21時頃

【人】 彫金師 アリョール

誰も知らない、のか。
ちょっとキツい事言っちゃって、気にしてるんだけど。
もし、見かけたら呼んでくれるかい?

[お皿を洗うとの言葉に流しから離れ、彼女へと場所を空けた。
流し台の中身を見て悲鳴を上げれば、少し笑みも零れようか]

無事に「鬼退治」が終わったら、
お酒でも飲みながら思い出話、したいね。
勿論ニキータも一緒に、さ。

[ふふ、と笑みを口端に浮かべてから、邪魔をしないようキッチンの入り口へ。
食堂とキッチンの狭間に立ったまま、彼女が洗い物をするのを眺めていた]

(130) 2011/12/09(Fri) 21時頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 21時頃


【独】 彫金師 アリョール

/*

死亡ふらぐ。

(-46) 2011/12/09(Fri) 21時頃

【赤】 神父 モロゾフ

/*
ああ、ユーリー襲撃も考えていました。
逆に今やらないと襲撃できるタイミングがなくなりそうですしね。

思ったより余裕がなかった!(←
すみません考えが浅かった。

(*27) 2011/12/09(Fri) 21時半頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 21時半頃


【人】 給仕 イライダ

― キッチン ―

[キツい事、という彫金師のその言葉(>>130)には少しだけ頭の中で疑問符が浮いたものの、それだけで。
リディヤのことについては、ただ一つ頷いた。
その後は、ただただ黙って皿洗いに逃げ込む心算だったのだが――。]

 え、ぇええ  な ん だ こ れ ……

   ……ま、まさかアイツ………

[割れた皿の存在に、思わず、低い悲鳴を上げ。
先ほど会った時のラビの様子を思い出そうと、少しだけ首を傾げるも、結局今はただ給仕として皿洗いをするだけ。
場所を開けてくれた彫金師の笑みがなんだか聞こえてくる気もして。
――けれど]

 ……そうだね。全部、終ったら。
 ニーカ兄ぃも、アリョも、皆も……。

[女が言葉少なに返す声は、先ほどアナスタシアの死体を前にしていた時と同様に、震えていた。
自分が今どんな顔をしているのかは、この角度からならきっと相手には見えない……筈だ]

(131) 2011/12/09(Fri) 22時頃

画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 22時頃


【赤】 給仕 イライダ

[モロゾフ(>>*24)の言葉が示す意味をさとり、少しだけ疑問符を浮かべるも、不安は濃くはならなかった。
おそらく立ち回りは老練な神父の方が、いまどきの若者である己よりは上手いだろう。
そう考えればその分、武器がなくてもある程度大丈夫そうは気は確かにしていた。]

 ……ってまさかじじい、それで、食堂に皆集めようって?
 うわー…でも、いいじゃんそれ。
 疑心暗鬼ーもそうだしー、いきなりぶっ殺される現場見ちゃうってのも、
 すっごく怖い思いさせられるって思うよ?

[楽しそうで意地悪そうでもある声音を、なんとか作った。

歌う言葉面は、あくまで明るく悪い鬼女のもので。
けれど歌う声色には、確かに弱弱しい震えが混じっていた。]

(*28) 2011/12/09(Fri) 22時頃

【人】 彫金師 アリョール

[ふと食堂側に向けた顔は、キッチンに走りこんだのを見られていただろうから少しばかりバツの悪い表情。厨房と食堂の間のあたりに立ったまま居るのは、モロゾフの言葉>>119に頷き従う心算でいるからだ。
少女に用がある自分としても、ならば彼女もここに来るのではないかと都合も良かった]


…――確かに、今ここにどれだけの人数が存在するのかは、把握したいね…

[イライダの声の震えには、気づいたけれど言葉は添えず。
思案げな表情で、食堂へと視線を投げた*]

(132) 2011/12/09(Fri) 22時頃

【人】 作家 フィグネリア

―2階・客室―

[薄い冊子に今まで会った人のことを書き連ねる。村の風景、のどかな街、気立ての良い給仕にそして、きさくな女主人――――そして霧。霧の中で出会った人々。孤独な少女に、少年。神父に中性的な男。そして死体をものともしない男に、亡き恋人と永遠の時を過ごす青年。
そして――――時の彼方に消えた美しき女主人。彼女の想い出とともに、自分が知っている限りのことを描写する]

ふぅ…………。

[集中力を解放し、息を吐いてそういえば、と]

――――お皿、片付けるのを忘れてたわ。

[これ以上給仕の仕事を増やすのは心苦しい。なんにせよ、女主人と一番付き合いが長いのは彼女なのだ]

――――行きましょうか。……気は進まないけど。

[元から引きこもりがちの彼女にとって外に出るということは少々気が滅入ることである。外に鬼がいるとすればなおさらだ]

――――かと言って、部屋に籠っているのが安全とも限らないんだけどね。

[宿を空間から切り取るような呪詛だ。もしかしたら霧の外から鬼が簡単に部屋の中に入って来ても、驚きはしない]

(133) 2011/12/09(Fri) 22時半頃

【人】 作家 フィグネリア

[扉を開けて、ふと机上を見遣る。机の上には今まで書いていた冊子が置いてある。今回の為に新調した、深緑色のシックな表紙。地味な色合いが好みでつい買ってしまった。中には大切なものが詰まっている]

――――ここに置いておくのも、ね。

[一瞬の逡巡の後、彼女はそれを懐に収めた。つ、と机の上に目を滑らせると]

…………これ……アナスタシアさんの……。

[それは銀色に光るペーパーナイフ。お土産として売ってあったらしいが、あまり売れないらしく仕入れもしないということで、処分を兼ねて、女主人から貰ったことがあった。銀色が目にちらつくたび、女主人の柔らかで朗らかな笑みが浮かび。なんとなく彼女はそれも懐に入れ――――部屋を後にした]

(134) 2011/12/09(Fri) 22時半頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 22時半頃


彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 22時半頃


【赤】 給仕 イライダ

/*
>>*27
多分今が襲い時かなーという感じもしますし、ね!
では、今日はそれでいってみましょうっ。
流れ的になんかあたしが先に表COしちゃいそうな感じになってますし、
COも兼ねてあたしのほうで表でロール落としても大丈夫でしょうか?
もしモロゾフのほうで行うなら、それでも!

そして、どんまい、ですっ。

(*29) 2011/12/09(Fri) 22時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 22時半頃


【赤】 神父 モロゾフ

/*
ええ、ユーリー襲撃はおまかせする気満々でした。
よろしくお願いします。

wikiを見ていると、村の趣旨的にはPL視点COがあるのが前提かなと
感じる部分もあるので、それとなくCOしておきたい気もしますが…それはそれ。
占い2生存で占いもらってないのに出て行くのは
お仕事奪っちゃう感じで申し訳ないかなとか。

じじいは簡単には、めげ……ないっ。どんまいありがとう。

(*30) 2011/12/09(Fri) 22時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

[人間を―他の者達を食堂へ集めようとする意図を
少しばかり小悪魔的な響きのする"歌声"に問われて>>*28
くくく、と歪な笑いを返した]

 そうか。
 おまえさんもそう思うか。
 人間の疑心は闇よりも暗く、谷よりも深い。
 醜い様を引きずり出せたら、いいのだがなぁ。

[含み笑いを一つして、ん?と疑問符のついた声を漏らす。
聴こえた"歌声"に混ざるものは、それだけか―?]

 私の杞憂で済めばいいのだが…
 おまえさん、何かを…恐れていやしないか?

[ふと感じた震えた"歌声"。
何かを恐れているのか、懸念があるのか―それは、なんだ、と]

(*31) 2011/12/09(Fri) 23時頃

【人】 神父 モロゾフ

むかし、むかしの…そのまた昔、聖者が鬼を封じた。
解き放たれた鬼を封じるのは…この、異能者か?

しかし…。

[テーブルに広げたページの終盤の一節をとん、と突く]

あってほしくはないが…。

[眉間に皺を寄せてテーブルの上を見ている男には、
厨房での会話も気配も感じない。

…厨房で水を呷った時ですら、流し台の惨状に気付かなかった程なのだから]

(135) 2011/12/09(Fri) 23時頃

【赤】 給仕 イライダ

/*
ありがとうございます。じゃあ、がんばりまーす!

それは確かに、あります、よね……<占2生存
PL視点COないままでも、モロゾフは立ち位置として吊られにくいかなと感じられますし、
あたしが墓落ちしてからでもCOは遅くはないような気もします。
ラビはモロゾフへの縁故もあるので、流れ次第では其方から占い貰えるかもとも。

(*32) 2011/12/09(Fri) 23時頃

【赤】 給仕 イライダ



 そうよ、そーよ。ニンゲンなんて……ね。

[その「鬼」の言葉(>>*31)に同意するような、そして「人」を嘲笑うような歌も。
震え止まらぬ歌声ではいまいち凄みに欠けていた。]

 ……う、ううん。
 だいじょーぶだよ、ヴィーチャ。
 怖いっていうか、ちょっと、……うううんいやいや、なんでもないよ!

[否定すること自体が、その答えが嘘であると示すようなもの。
けれど「デキる」女は素直に真相を言葉として言えないままだった。]

(*33) 2011/12/09(Fri) 23時頃

【人】 画家 ユーリー

― と或る客室 ―

[青年は夢を見ていた。
幼い、幼い日のことを……―――。
もしかすれば、それは給仕の女が放った
独特の愛称の所為かもしれず。

けれど、目覚めれば見ていた何かは、
霧の向こうに見るように遥か遠く……―――。]

 ん、……――ぁ?

[青年は、あまり目覚めが良い方ではない。
髪を掻きあげながら見詰める視界、その端。
迷いこんだ仔猫が本を抱え寝ているのを見つけ、
青年は歪な苦笑を浮かべた。]

(136) 2011/12/09(Fri) 23時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

 ……ふむ。
 おまえさんがそう言うなら…

["歌声"にまで滲む震えが何からくるものか、
気にならないわけではない。

しかし、慌ててとりなした様にも聴こえるそれ>>*33に、
敢えて追求はしなかった]

 だが、何か助けがいるのなら遠慮なく言いなさい。
 私も男、だからな。
 別嬪さんの頼みなら、一も二もなく手を伸ばそう。

[ははは、軽い笑いと共に、いつもの冗談のような口調で返した]

(*34) 2011/12/09(Fri) 23時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

/*
ほいほい、年寄りは後ろで応援してます。

じじい吊られにくい…うーん、
阿漕なくらい偽善かましちゃいましたからね…
じわじわと反省してるのです、実は。

ええ、占いを頂くとすればラビかな、と。
食らったらPL視点COはしてしまうつもりです。

(*35) 2011/12/09(Fri) 23時半頃

【人】 画家 ユーリー

 なんだ、オマエか。

[嗚呼、確かに霧の中、己を呼んだのは少女の声でなく。
そして、呼ばれた愛称は、ユーラではなかった。
そういえば、夢の狭間で背に触れられた感触もあったか。
思い出して、苦笑は深まる。]

 ――……俺を殺しに来たんじゃないのかぃ?

[ゆるく伸ばす手は、眼を伏せる少年のような彼の首に。]

 殺さないなら、殺してしまうよ?

[指先に力を入れかけて止めたのは、
まだ夢から醒めきっていなかったからだろうか。
興を殺がれたように、手を落とし、
気まぐれの優しさだろうか、毛布を彼に被せた。]

(137) 2011/12/09(Fri) 23時半頃

【人】 給仕 イライダ

― キッチン ―

[一枚、二枚、三枚、四枚――…。
流しの中へ放り込まれていた割れた皿の鋭い破片はビニール袋に隔離して。
あらかた片付けた後、食堂の方に残っている皿がないか見に行こうとして……。]

 ……… ……

[やっぱり、今の顔色を周囲に見せてしまうことを恐れるように、暫し流し台の前に留まって]

(138) 2011/12/09(Fri) 23時半頃

【独】 神父 モロゾフ

/*
表がうごかなすぎて…
つい赤雑談が…反省。ごめんなしあ。
でも相方萌えだもの、しかたな…。

(-47) 2011/12/09(Fri) 23時半頃

【人】 作家 フィグネリア

[食堂に入ると二人の男が居た。ひとりの男は空に向かって何かを熱く語っており、もうひとりの男は、皺のよった紙に向かって、考え事をしているようだ。]

[自分が腰かけていた椅子の方に目を向けると、皿はまだ残っていた。ついでにもうひとりの男客が残していったものも片付けてしまおうと、そちらに向かいつつ、神父の方に目を向ける]

…………あの、何かわかりました?

[神父の邪魔をしないように、そっと]

(139) 2011/12/09(Fri) 23時半頃

【赤】 給仕 イライダ


 ……… ……

 うん。
 本気で、ヤバくなったら、助けてーって言うよ。
 ……ありがと、ヴィーチャ。

[女はおそれを抱え込んだまま。
それでも老人(>>*34)の掛けてくれた言葉とその音色に。
確かな心強さを感じて、ほんの少しだけ本当に明るい声色を混ぜた。]

(*36) 2011/12/09(Fri) 23時半頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 23時半頃


【人】 彫金師 アリョール

[キッチンと食堂の間 食堂側へと身体を向けて背は壁に預け。
細いブーツの足を、組んで立って居た。
ストールが印象的な女が降りてきて、神父らしき男へと話すのを、見て居る]


外、無理だよね…

[ふと窓の外へと視線を向けても ミルクが塗り込められたような白い霧。
大きな目を細めて頭を傾けると、赤い石が揺れる。
ポンチョの中で、桃色珊瑚のピンキーリングを手遊びつつ
視線はニキータへも、そっと流れた]

(140) 2011/12/10(Sat) 00時頃

【人】 給仕 イライダ

― キッチン→食堂 ―

[女はやがて、そっと食堂へと入った。

己の震える声に彫金師が感づいたかどうかは女には判らない。
判らないからこそ、胸中に鈍く燻るもの――おそれも、あって。
けれどそれを何とか抑えた笑顔で、女は口を開く。]

 えっと……居る人、は。
 ヴィーチャに、フィグに。……アリョ、に。アイツ、に。
 で、居ない人、は……探しに行っとかないと、だよね……。

[アイツ、とはニキータを指して。
そこで気付いた、まだテーブルに残っているままの皿。]

 ごめんごめん!お皿、あたし下げとくー!

[女はいつもの気さくな給仕の口調をなんとか保ちながら、残っていた皿の方に向かっていたらしきフィグネリア(>>139)のそばを通って回収に向かった。
ちょっと大きすぎた声は、話の邪魔になってしまったか、と後から気付きながらも]

(141) 2011/12/10(Sat) 00時頃

【人】 神父 モロゾフ

…いや、どれもこれも…心許ないものばかりだ…。

[食堂に誰かがやってきた音すら耳に入らなかった男は、
視線をテーブルの上に落としたまま。
耳に入った問いかけ>>139に反射のように言葉を返した後、
はっとして顔をあげた]

ああ、あんたは…無事だったか。
それなら良かった。
どこへいっとったんだ?
…何が起きたかは、もう、ご存知か?

[姿が見えないと気にしていた女性に気付いて、一つ頷き、
それからアナスタシアの一件のことを知っているかと問う]

(142) 2011/12/10(Sat) 00時頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 00時頃


【人】 画家 ユーリー

 ――……宿代は、貰うから。

[小さく落とす言の葉。
この場所は、金を払って得た場所ではないが……。
気まぐれな優しさの代償を求めるように、
青年は下だけは布を纏いスケッチブックを開いた。

勝手に描き出すのは、寝入るラビの姿。
食堂に集まれという指示は聞いていない。
ラビが起きるまでは、鉛筆が紙の上を走る音だけが、
部屋の中に響く。]

(143) 2011/12/10(Sat) 00時頃

画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 00時頃


【人】 彫金師 アリョール

探しに、行ってこようか?
ああ、でも…独りで動かない方がいいのかな?

[神父と女の会話も少しは小耳に入れつつ、イライダの言葉にいらえを紡ぐ。
彼女の声が震えていたように感じたけれど、その後の明るい給仕然とした声は元気に聞こえたから、突く事は無かった。]

此処にいない人達が、固まって居てくれるなら問題ないのだけれど。
…問題無くもないか。
どこかの誰かに鬼が居れば…安全な場所なんて。

[呟きは足元へと落ちる]

(144) 2011/12/10(Sat) 00時頃

【赤】 給仕 イライダ

/*
>>*35
じじいありがとー!

寧ろCOないまま落ちたら……をちょっと懸念してたりもしていたので、
一度COあってからはまた表も違ってくると思いますし、
その辺りはおそらく何とかなるんじゃないかな……と、言ってるばかりになってしまって申し訳ないの、ですが!
(じじいをむぎゅうした

一旦中身ここまで、で失礼しました!**

(*37) 2011/12/10(Sat) 00時頃

【人】 神父 モロゾフ

―……イライダ。

[いつもの調子を取り戻したのか、皿を下げてゆくイライダ>>142を見て、
大丈夫だろうかと目を細める。
無理していつもの調子を…と考えたりもするが、
今はそれ以上気を向ける余裕もなかった]

(145) 2011/12/10(Sat) 00時頃

【人】 作家 フィグネリア

[(>>142)老人の言葉に]

……そう……ですか。実際に体験した人が居てくれれば良かったんですけどね。

[我ながらあり得ないことだと思って、苦笑いを浮かべつつ、老人の問いに]

アナスタシアさんのことは…………はい。

[と、濁しつつ肯定の言葉を投げ]

私はちょっと自室に…………。ごめんなさいね、心配をおかけしてしまったみたいで。

[その時、イライダが皿を回収しに来た。(>>142)イライダの顔はどこか、影が映り込み、いつもの明るいイライダを演じているように見える。彼女は断り、手伝おうとした。が、いつも通りの行動をしている方が、気が紛れるのかもしれない、と思って頼むことにした。自身が無性に文を書き連ねたくなったのと同じような原理で。
ふと、老人の問いに気になる部分があったことを思い出す]

[――――…………あんたは……無事……。ぼそりと、口の中で神父の言葉を復唱した後]

アナスタシアさん、だけですよね? その……。

[死んでいるのは、とは口に出せなかった]

(146) 2011/12/10(Sat) 00時頃

【独】 作家 フィグネリア

*/リディヤ……リアルが多忙なら無理しないでおくれ。リアル大事。本当に大事。ただすごく心配しております。/*

(-48) 2011/12/10(Sat) 00時頃

妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 00時頃


【人】 給仕 イライダ

[皿をちゃちゃっと下げた後、女は彫金師(>>144)へと顔を向ける。
今度はちゃんと気丈な顔にできている、筈だ]

 あ、じゃあ……ふたりで、探しに、いく?

[その「気丈」な顔は、ちゃんとモロゾフ(>>145)にも見えるように。
自室に戻るというフィグネリアには、少しだけきょとりとしつつも――結局何も問わないまま、ただ見送るだけになった。]

(147) 2011/12/10(Sat) 00時半頃

【独】 作家 フィグネリア

*/リディ――――! 本当に何かあったら本当に嫌だよ。/*

(-49) 2011/12/10(Sat) 00時半頃

乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 00時半頃


【人】 神父 モロゾフ

体験した者が生きているとすれば、それこそ妖怪だよ。
大昔の話だからな…。

[苦笑を浮かべる女性>>146にそう言って、
テーブルの上のページを指で弾いてくるんと回した]

そうか、もう知っているならばいい。
余程のことでない限り、長い時間1人きりになるのは危険だ。
気を付けておくれよ。

[普段なら、村の者以外に話す口調はもっと柔らかいものだが、
あからさまに言葉が固く素っ気無い。
男とてそんなに落ち着いて構えているわけではないらしい]

それより前に、この宿の使用人や客が数名、外に放られている。
それから…いまだに1人姿を見かけないものもいる。
何かあったのでなければいいのだが…。

[表情から不安を隠さず、ため息をついた]

(148) 2011/12/10(Sat) 00時半頃

【人】 給仕 イライダ

[「見えざる所からも獲物を引き裂く」と書かれている鬼の力であるならば。
一人きりになろうが集団で居ようが、襲われる時は襲われるもの――。

女はそれを知りながら、敢えて何も触れなかった。
彫金師の呟きも、聞こえては、いたけれど。
それでも――うっかり何か不味いことを口走ってしまいそうな気がして、何も言わなかった。]

(149) 2011/12/10(Sat) 00時半頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 00時半頃


孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 00時半頃


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フィルタ

生存者
(2人 5促)

ニキータ
9回
アリョール
2回

犠牲者 (2人)

O-アナスタシア-1
0回 (2d)
ラビ
6回 (6d)

処刑者 (4人)

イライダ
7回 (4d)
ユーリー
7回 (5d)
フィグネリア
0回 (6d)
モロゾフ
2回 (7d)

突然死 (1人)

リディヤ
0回 (3d)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

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反転

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