人狼物語ぐたるてぃめっと


91 Ogres in ourselves

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視点:


リディヤは突然死した。


ニキータ少女 リディヤに投票した。


イライダ少女 リディヤに投票した。


ラビ少女 リディヤに投票した。


ユーリー少女 リディヤに投票した。


アリョール少女 リディヤに投票した。


モロゾフ少女 リディヤに投票した。


フィグネリア少女 リディヤに投票した。


リディヤ7人が投票した。


ラビユーリーを占った。
ユーリー人間のようだ。


アリョールユーリーを占った。
ユーリー人間のようだ。


【赤】 給仕 イライダ

ユーリー! 今日がお前の命日だ!

2011/12/10(Sat) 00時半頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


現在の生存者は、ニキータ、イライダ、ラビ、ユーリー、アリョール、モロゾフ、フィグネリアの7名


【赤】 給仕 イライダ

/*
えーっと、取り急ぎ。
リディヤ襲撃……は、できそうでしょう、か?
あたしがユーリー襲いに行くので、行うならモロゾフかなと考えたのですが、やっぱり流れ的にはちょっと不味そう?

(*0) 2011/12/10(Sat) 00時半頃

【人】 彫金師 アリョール

2人なら、平気?
ああでも、ここの中に詳しいひとの方が、きっと探しやすいね。
もしかしたらまだ他に誰か潜んで居たり、したり?

[イライダの言葉に頷いて、神父然とした男とストールの女、それにニキータへと視線を流す]

他にも誰か、行くかい?
ざっと宿屋の中見てこようと思うけれど。

[声を掛けて、背を壁から剥がした。]

(0) 2011/12/10(Sat) 00時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

/*
了解。
それはなんとかできると思いますよ。

(*1) 2011/12/10(Sat) 00時半頃

【赤】 給仕 イライダ

/*
ん、了解!ありがとうです。
ひとまずはっきりPL視点CO入れてきて、それからメモでその旨伝えてきます。

(*2) 2011/12/10(Sat) 00時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

/*
さすがにこの状況で村側キリングは無理があるでしょうしね…。
お手数おかけします!
動かぬじじいでもうしわけない!

(*3) 2011/12/10(Sat) 00時半頃

【人】 作家 フィグネリア

[固く、緊張した面持ちの老神父の言葉に(>>148)]

妖怪……ね。そういえば鬼も妖怪のひとつ、だったかしら。

[体験した人が鬼自身を指すなら、生きていないともいえないですね。とぽつり呟いて]

1人見かけない人……?

[あらかたの人が消えたのは霧が発生した直後。すると他に自分が見かけてないのは――――]

[ちらり、と奥のテーブルに目をやる。赤と錆の色で描かれた鬼の姿。猛々しく、禍々しい、赤い妖怪の様子]

[――――あの絵を描いた男、と]

[その絵の赤が、次第に視界の中でぼやけ、赤いリボンを連想させる。二つの、真っ赤な髪結び――――]

――――リディヤ?

(1) 2011/12/10(Sat) 00時半頃

【人】 乱人 ニキータ

[宿の中を探索する、という話を聞けば]

それなら、僕も行こうか?
何があるかわからないし……
文字通り、力にはなれるかと思うから。
呪いなんかは、どうしようもないけれどね。

[尋ねるような形で申し出た]

ジャンナは、どうする?

[一方でそんな問いを口にし]

(2) 2011/12/10(Sat) 00時半頃

【人】 神父 モロゾフ

馬鹿なことを言うでない。
鬼は…封じられていたんだ、ついさっきまでは、な。
ずっと生きておってたまるか。

[スカーフの女性の言葉>>1に棘のある言葉を咄嗟に返してしまった。
じじつその伝承はずっと伝承のままで、鬼が出たなどという話は
記録には残っていない。
もちろん、記録に残っていないだけで実際はあったのかもしれないが]

うむ、リディヤだ…あんたは見かけたか?

[探しに行かねばなるまいかと思った時、聞こえたのがアリョールの声>>0]

(3) 2011/12/10(Sat) 01時頃

【人】 給仕 イライダ

― 食堂 ―

 そう、ね……もしかしたら、ほかに、も。

[「潜んでいる」という言葉(>>0)に過剰に反応しそうになるのは、まさに己が「潜んでいる」者だからか。
けれどどうにか表情には表さないように努めて。
他にも誰か、という言葉にも、特に反対を示す素振りはなく。
ただ、食堂に居る面々をそれぞれ女は見渡していく。]

 (……だいじょうぶ。
   あたしは、上手く笑えてる。怖がらずに、笑えてる。
   いつものあたしらしく、笑えてる……。

   いざとなったら、―――…あたしには、何処からでも殺れるし)

[少し震えた「声」で奏でる歌は、ただの人の耳には聞こえない歌。]

(4) 2011/12/10(Sat) 01時頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 01時頃


給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 01時頃


【独】 乱人 ニキータ

/*
>>4
Σ

(-0) 2011/12/10(Sat) 01時頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 01時頃


【赤】 給仕 イライダ

/*
そういえば特に場所とかは、あたしの方で決めてしまって大丈夫?

(*4) 2011/12/10(Sat) 01時頃

【人】 彫金師 アリョール

[ニキータの言葉に、うん、と頷いて薄く笑みを向ける。
ジャンナ、と呼ぶ彼の様子には、こくりとひとつ唾を飲んだ]

うん、文字通りの力、頼りにしてる。
呪いは…――きっと、誰にもどうしようもないよ。

[一度だけ肩を竦めて。
一階の廊下へと視線を向けた。
食堂の隣には、書斎の扉]

(5) 2011/12/10(Sat) 01時頃

【赤】 神父 モロゾフ

/*
うわあ、まじでごめんなさい。
部屋かなと思ってる程度なので、どこでも問題はなっしん。

ラビがキリングできると言っているけれど、いいのかな。

(*5) 2011/12/10(Sat) 01時頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 01時頃


画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 01時頃


【独】 画家 ユーリー

/*
リディヤの中の人に何事もなければいいけどなぁ。

で、襲われてました。
明日、死ぬようです(なむなむ

(-1) 2011/12/10(Sat) 01時頃

【人】 作家 フィグネリア


ご……ごめんなさい…………。そういうつもり……では……。

[(>>3)神父の言葉にびくり、と身体を震わせておずおずと頭を垂れた。もう何が不謹慎で何がそうでないのか、頭が理解しきれていない]

いいえ…………。

[目の前にちらつくのは赤い、リボン。顔は良く覚えていないけど、その赤さだけは目に焼き付いている。孤独を怖れた少女は、今、独りで……怯えている? 重なるのは、幼き日の自分]

[リディヤの部屋へ足を踏み出そうとした時、アリョールの声(>>0)が耳朶に響いた]

(6) 2011/12/10(Sat) 01時頃

【赤】 給仕 イライダ

/*
あっそうねラビができるなら……!って思ったけど、
ラビメモも確認したので、とりあえず襲撃の方でいき、ます。
お返事有難う!

(*6) 2011/12/10(Sat) 01時頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 01時頃


乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 01時頃


【赤】 神父 モロゾフ

/*
あうわう。リディヤ襲撃扱い確定把握。
ごめんよ、ラビ。とここで言っておこう。

(*7) 2011/12/10(Sat) 01時頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 01時頃


作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 01時頃


【人】 神父 モロゾフ

いや、私こそ…申し訳ない。
つい声を荒げてしまった。

[首を振って、萎縮してしまった女性>>6に軽く頭を下げて詫びる]

そうか、見とらんか。
アリョールもああ言ってることだ、探しに行った方がいいだろう。

[ずっと座っていると、二度と立てないのではと思う程の
プレッシャーを感じるときがあった。
姿の見えぬ畏怖の対象が、後ろに立っている気がして―
男は、テーブルの上のページを再びポケットに入れ、ゆっくりと立ち上がった]

(7) 2011/12/10(Sat) 01時頃

【人】 孤児 ラビ

― 2階客室 ―

 ――…ん、

[長い睫毛を震わせて、無意識に身体にかかる毛布を引き寄せた。体温が下がったのか、ふるり、と一度身じろぎして]

 あ、ゆー…り?

[夢の続きだろうか、とふにゃりと笑おうとして…すぐに表情を戻した。モロゾフに聞いた「呪詛」が、今まで投げかけられてきた酷い言葉を思い出させて、けしていい夢ではなかったはずだ。ユーリーにも罵られたことはあっただろう。

けれど、モデルにされている時のあの空気は、けして嫌いじゃなかった。そう、今度は背を向けているのは少年の方で。振り向いてもいいか、と問うても答えてくれなかった。しびれを切らして…見た顔は、その瞳には、何の感情も見えなくて、いつもどおりだったから。

きっと、安心したのだろう]

(8) 2011/12/10(Sat) 01時頃

【人】 作家 フィグネリア

[(>>7)神父の探しに行った方がいいという言葉にうなずきつつも]

捜索……か。

[リディヤのことを思うと捜索に加わりたい気持ちでいっぱいだ。だが、ここにイライダひとりを残して行く訳にはいかない。疲れきった表情の給仕の方に目線を滑らせて]

……イライダはどう? ……休みたいなら、私はここで一緒にいるわ。

[本当は、探しに行きたい気持ちが抑えきれない。だから少々ゆがんだ笑顔になってしまったかもしれないけど。それでも、リディヤとイライダを天秤にかけることなどしたくなくて]

(9) 2011/12/10(Sat) 01時頃

【人】 給仕 イライダ

[食堂を出て探しに行こうとする者たちのほうを、一度それぞれ向いて。
女もまた、外の廊下へと足を踏み出そうとしたのだったけれど――。

姿が見えないのは、リディヤのことであり、ラビのことであり。
それから、ユーリーのことであり……。

思い浮かべるだけで、胸裏に燻る霧。
女の内心の恐れに混じって、沸くのはそんな心持で。
彫金師と共に、居ない人々を探しに行こうとは決めたものの――この人とあの男とを、再び合わせさせたくないと思う心も此処にあって]

(10) 2011/12/10(Sat) 01時頃

【人】 給仕 イライダ



  (  ……――――― )



  ( いや だ )


    (  やっぱ ころす ……っ )


[ふつり。笑顔の裏で、殺意は「力」と結びつく。]

(11) 2011/12/10(Sat) 01時頃

【人】 給仕 イライダ

[男に爪を向けるは、若い女の嫉妬]

[男に爪を向けるは、血を好む鬼の慾]


[さそわれるように  て の な る ほ う へ ]

(12) 2011/12/10(Sat) 01時頃

【人】 給仕 イライダ

[やがてすぐに、天井をびっしりと埋め尽くす、鋭い爪の黒い手々。

―――…とはいえ、この黒い鬼の手は他の人の目には見えず。
それを用いる呪われた女にのみ、幻視の中で映って見えるもの。
故に傍目には、襲われたものはただいきなり引き裂かれるようにしか見えないだろう。]

[アナスタシアは、歌姫が抑え切れなかった血欲と苛立ち――殺人の衝動によって殺された。
黒髪の女の周りに幾重もの黒い手が張り巡らされ、一気に群がるそれらによって引き裂かれた。
そして、黒い手々が次に爪を立てようとするのは、ユーリーという男。
今度はそのかんばせさえも容赦なく引き裂かんとする無数の手。]

[さて、鬼の矛先を呼び寄せたこの男の身体に対しても。
アナスタシアと同じように、爪で肉を引き裂くことは叶うものか――。]

(13) 2011/12/10(Sat) 01時頃

【独】 孤児 ラビ

/*
ユーリー喰いだったのか…!!!!

(-2) 2011/12/10(Sat) 01時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

[男は少女を探しに行くという者達を見回し、僅かに口の端をあげる]

 少々考えとは違うが、それもまあ…良いだろう。

[ゆっくりと立ち上がりながら、少女の居場所を―気配を、探る]

(*8) 2011/12/10(Sat) 01時半頃

【独】 乱人 ニキータ

/*
人犬襲撃でおkかな

(-3) 2011/12/10(Sat) 01時半頃

【人】 給仕 イライダ


 ……… ……あ、

[はっと今気付いたように、イライダはフィグネリア(>>9)に振り向いた。]

 う、ううううん!!
 やや休みたいとか、そんな必要とか、ないから!
 探しに行きたいっていったの、あたしもだしー…。

[少しだけあわてながらも、それでも女は、疲れ気味の顔でも屈託なく笑う。
彼女の笑みが歪んで見えても、それを指摘することは、できない。
自分も、本当の意味で明るい笑顔にできている自身はなかったから]

(14) 2011/12/10(Sat) 01時半頃

【人】 画家 ユーリー

[夢の名残は、スケッチをしてる間に冷える。

だから、モデルとなっている彼が眼を醒ました時、
男の眸はいつもの凍えたものであったろう。]

 ――……誰が起きていいといった?

[無茶な注文を放つ声。
まるで蔑むように溜息を吐いたその時か
――……周りの空気が、不意に淀んだ、と感じた。]

(15) 2011/12/10(Sat) 01時半頃

【人】 給仕 イライダ

[そして、女は――。

「おなじ」境遇の者の気配を、感じる。
それはおそらく、誰かに死がもたらされる予兆。
けれどそれを知りつつもなお、女は、何も知らないかのように笑う――。]

 ……何もなければ、いいんだけど、ね。

[探しに行く者たちが、鍵の掛けられていない2階のその客室の扉を開く頃には。
既にその中でリディヤは「鬼に襲われた」ように、無数に引き裂かれて、死んでいるだろう。]

(16) 2011/12/10(Sat) 01時半頃

【人】 作家 フィグネリア

[イライダの返答(>>14)はやはり無理をしているように、彼女には聞えた。だが
――――この状態で待てと言われる方が酷なのかもしれないわね。歪んだ笑顔にちくり、と心痛みながらも、彼女の半分は髪を二つに結んだ女の子のことを考える]

…………なら、一緒に行きましょうか。

[そう言って、にっこりと笑ってみせた。上手く笑えたかどうかは自信がないが。それでも無表情よりはいくらか良いだろうと思って]

[そして廊下へ一歩足を踏み出した]

(17) 2011/12/10(Sat) 01時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 01時半頃


【人】 画家 ユーリー

 ――……かっ、はっ!?

[黒の爪が落ちる。
画家の青年は、見た訳でなく、身でそれを受け知った。
少し驚いたように眼を見開き、引き裂かれた掌を開いて見る。
上がる血飛沫の中、鉛筆とスケッチブックは落ち、
掻きかけの少年のラフ画が紅色に染まった。]

 嗚呼……―――

[引き裂かれた顔の中。
元々裂けている個所《唇》が、息を零すと共に
満足げな笑みを刻む。]

(18) 2011/12/10(Sat) 01時半頃

【人】 画家 ユーリー

 ねぇ、殺したい程、俺のこと憎んでた?

[何度鞭打たれても痕が残らなかった白い肌は、
隙間なく引き裂かれているのに。
震えるのは痛みではなく、笑いに、だ。
笑う度に、裂かれた傷がパクパクと動き、
紅の中に薄い脂肪の白が見え隠れする。

微笑みかけるのは、尋ねるのは、
まるで目の前に在る少年に対して。]

 ――……そうだとしたら、嬉しいよ。

[此処にきて、青年は、どこまでも柔らかな色を瞳に灯す。
その眼をふっと壁に向けると、べたりと手をついた。

後はもう、狂ったように己の血を絵具に、
壁をキャンバスに描き始めるのだ            

                      ――……最期の絵を*]

(19) 2011/12/10(Sat) 01時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

 ―いた。

[2階の客室の一つに獲物を見つけ、くつりと喉を鳴らす。
少なくとも少女個人に恨みはない。
ではなぜターゲットにしようとしたかといえば、少女が人よりも
呪いの解放について人より早く怯えを見せていたように感じていたから]

 悪く思わんでくれよ。
 せいぜい興味本位で呪いを解き放った愚かな女を恨むがいい。

[そしてほんの一瞬男の体から澱んだ気配が上る。
ドアの隙間から一陣の風が吹き込んで、少女の身体をかすめていく。
触れた場所に小さな切り傷をつけたそれは、
次第に風量をましながら手足を、服を容赦なく切りつける。
そして、最後は風の塊がが少女の身体を巻き込み、
首から下を切り刻んで煙のように消え去った。

残ったのは、顔を辛うじて人の体の形を留める程度の…肉塊]

(*9) 2011/12/10(Sat) 01時半頃

画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 01時半頃


【人】 神父 モロゾフ

探しに行くのなら、急ごう。

[廊下へ向かう面々を後ろから押すように声をかけた。
もし彼らの足が進まぬようなら、男が進んで手近な書斎や
手洗い、土産物コーナー、使用人の控え室などを開けては]

おい、リディヤ、いるか?

[声をかけていった]

(20) 2011/12/10(Sat) 01時半頃

【人】 彫金師 アリョール

[書斎の扉を開く。食堂側の壁近く、大きめのソファが目立つ。

インクの匂いをかぎつつ、奥までざっと見ても何かの気配は感じず。
掃除用具入れの納屋の扉も開いたりするけれど、彫金師が何かを見つける事は無くて]

一階は、誰もいないっぽいね。
二階、あがる?

[階段の上はなんだかさっきよりも暗い気がした。
冷たい風が足元で渦巻いて]


…匂い、すごいね…

[鉄錆の匂いがきつい]

(21) 2011/12/10(Sat) 02時頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 02時頃


【削除】 神父 モロゾフ

1階におらんようなら、上がるしかあるまい。

[アリョールに頷いて、階段を上がる。
這い上がってくるような冷気の風に足踏みをして]

なんだか…

[嫌な予感がする。
険しい表情で鼻をつく生臭い錆の匂いに2階の廊下を見回し]

…こっち、だろうか

[匂いが強いと感じた方へ数歩進み、
ドアの隙間へ冷たい風が流れているドアへ手をかけた。
それは、ラビやイライダも触れた鍵のかかっている部屋だった。
手をかけてもガチャガチャと音を立てるだけで開きはしなかった]

2011/12/10(Sat) 02時頃

【人】 作家 フィグネリア

[あたりをくまなく探す。男性陣が高い所や力を要する所なら、彼女は低く少女が隠れられそうな狭い場所や、手洗いなどをくまなく調べて行った。が、赤いリボンは見つからない。刻一刻と焦りが増してくる。最初のうちこそ、少女の名を呼んでいた唇も、今は力なく呼吸をするだけに留まっていた]

[階段に差し掛かり、2階に上がろうとすると、中性的な男が言葉を告げていた。(>>21)その意味を理解する間もなく、匂いは彼女の元に及んでいて]

…………こんなに、酷かったかしら。

[――――頭の中に、嫌な霧が濃く粘り着いている。死の匂いがそこら中を覆っていた]

(22) 2011/12/10(Sat) 02時頃

【人】 給仕 イライダ

[フィグネリア(>>17)に、こくんと頷き一つ返す。
彼女が向けてきた笑顔は、どこか暖かい色を帯びているようにも見えて――。
だからイライダも、なんとか明るい笑み一つ返して、廊下へと出て行った。]

[そんな折の、ことだった。]


 (   …… …… う ぁ 何、これ …? )


[アナスタシアに爪を立てた時のような感触が、なかった。
その代わりに急に感じた不快感。
予想外の、不意打ちのようなその感覚を、必死で堪える。

女は実際に現場を透視している訳ではなく、脳裏にはただのイメージとして黒い手も獲物も見えている。
その幻視の中のその男は、誰に向けてか笑ってさえいるような気がして――。
つい、目を伏せて、しまった。]

(23) 2011/12/10(Sat) 02時頃

【人】 神父 モロゾフ

1階におらんようなら、上がるしかあるまい。

[アリョールに頷いて、階段を上がる。
這い上がってくるような冷気の風に足踏みをして]

なんだか…

[嫌な予感がする。
険しい表情で鼻をつく生臭い錆の匂いに2階の廊下を見回し]

…こっち、だろうか

[匂いが強いと感じた方へ数歩進み、
隙間から冷たい風が流れている客室のドアへ手をかけた。
鍵のかかっていないドアを開けたとき…
目に入ったのは、アナスタシアの部屋で見たのと似た、惨状―]

(24) 2011/12/10(Sat) 02時頃

【独】 孤児 ラビ

/*
……これもしやユーリー全裸ですか?

下だけ布まとい、って服きてないよね?巻いただけだよね?

*ノノ

(-4) 2011/12/10(Sat) 02時頃

【人】 神父 モロゾフ

――っ!

[リボンの色よりも深い赤色の海に倒れている少女を見て、
表情を強張らせ、*目を閉じた*]

(25) 2011/12/10(Sat) 02時頃

【人】 孤児 ラビ

 え、あ…ご、ごめんなさい!

[慌てて毛布で顔を隠したから、爪がユーリーを襲った瞬間は見ていなかった。カラン、と軽い音をたてて落ちた鉛筆とスケッチブック。また、何かしただろうか、とおそるおそる片目だけ毛布から出して]

 ―――…ユーリっ!

[一瞬で引き裂かれた、その状況を不思議だとは思わなかった。ただ、ただ驚いて、毛布と本を放り出して駆け寄って、けれど

触れることはできなかった。
流れる血よりも、その表情よりも

言葉が  刺さって   ]

(26) 2011/12/10(Sat) 02時頃

【人】 乱人 ニキータ

じゃあ、一緒に……
僕の後ろから離れないでね。気を付けて。

[ジャンナとは同行する事にしたらしく、そう言っては頷いて。アリョール達にも頷いて、男は彼らと共に歩き出した。部屋を探していく彼らと同じく、男も手近な部屋を探し見て]

……そうだね。この辺にはいないみたい。
二階、行ってみようか。

[そのうちに、アリョールの提案に同意して二階へと上がった]

……血の、臭い。
アナスタシアの、…… だけ?

[場に満ちた臭いに、ぽつり、呟く。手繰り寄せるように、セーターの襟を掴んだ。並ぶ扉の様子を見ながら歩いていき――モロゾフが一室を開くのに、男はその後ろから覗き込んで]

(27) 2011/12/10(Sat) 02時頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 02時頃


【人】 彫金師 アリョール

[神父然とした男が開く扉。キツイ匂いに、目が染みて]

う、ぁ……――っ

[言葉を飲み込んで。
だが、立ち尽くす事が無かったのは麻痺したのか、変に慣れてしまったのか。
掠れた声は、上擦ったけれど]


………ッ、――、また……

[呟くと、トンと壁へと一度肩をぶつけて、部屋内へと足を踏み出した]

(28) 2011/12/10(Sat) 02時頃

【人】 給仕 イライダ

[共に行くと言ったわりには、イライダはほとんど、後からついて来ているだけの状態といっても過言ではなかったかもしれない。
一応、見落としがないか自分の目でも確認する素振りは行ってはいるものの、それでも、だった。]

 そうだね、うん、2階……。

 ……やな匂い、する、ね。

[やがて階段をあがっていく面々に、女も追従する。
段々と強まる血の香り――欲しくなるような甘い香りに、また少し口許を手で覆いながら。]

 ……… ……。

[そして女は表情を殺しながら、モロゾフや他の者たちの後から、部屋の中を覗き見た。]

(29) 2011/12/10(Sat) 02時頃

【人】 孤児 ラビ

 やめ て

[既に流れている血を、傷を広げるように絵画を描く彼に、後ろから抱き付こうとして、多分、きっと。振り払われただろう。描くことに必死で少年に気づいてなかったかもしれない。その腕の動きは、強いものではなかったけれど]

 死ぬ、死んじゃう よ

 殺されたいの?
 俺が、殺してあげようか

[放っておけば血がなくなってしまいそうではあったけれど、作品の完成まで、彼は生き続けるだろう。それを、途中で止めても、作品を未完成のままに終わらせるのも、悪くないかもしれない。

思うだけで、動けなかった。


ユーリーが倒れるか、誰かが部屋に入ってくるまで
ただただ、傍にへたりこんで、狂気に侵された絵を見続けていた**]

(30) 2011/12/10(Sat) 02時頃

【赤】 神父 モロゾフ

 想えば、できる、か。
 本当に、そうだな。

[目を閉じたのは、実際に力を振るった事に興奮を覚えたから。
その場に合わぬ不自然な態度にならぬよう、
目を閉じて、冷静にと努めるが…]

 は、はははっ、すばらしいじゃないか。

[おかしくて興奮が抑えられない。
声にすらそれを滲ませていた。

最後の方にやってきたイライダの気配を見とめたなら]

 どこかでヒステリーのような気配がしたが…
 おまえさんか?

[くすりとしながら問いかけた]

(*10) 2011/12/10(Sat) 02時頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 02時頃


【削除】 作家 フィグネリア

[先に進んでいる神父が、一つの部屋の前で顔を強張らせ、目を閉じた。あの部屋は、少女の部屋だった。いやだ――――。
――――もしかしたら、中に居るのはちがう人なのかもしれない。わたしのしらないだれかべつのひと――。
だが、そんな現実逃避を認めてくれるほど、世界は優しくなかった]

――――っ!

[恐る恐る神父の後ろから覗き込む、視界に映ったのは、部屋一面の赤と、その中心に無造作にぶちまけられている少女の――――]

リディヤ…………。

[孤独は嫌いだ、と。彼女の前で語った少女は、独りっきりで死んだ。どうしてもっと抱きしめてあげなかったんだろう。どうしてもっと一緒にいてやれなかったんだろう。してもしきれない後悔の念が彼女の中に押し寄せる。
ゆらゆらと、彼女は血が靴に、服の裾に付くことすら厭わず少女の傍らに近づき、かろうじて原形を留めている左手を握った。それは氷のように彼女の手と心を冷やした]

2011/12/10(Sat) 02時頃

【人】 作家 フィグネリア

[先に進んでいる神父が、一つの部屋の前で顔を強張らせ、目を閉じた。あの部屋は、少女の部屋だった。いやだ――――。
――――もしかしたら、中に居るのはちがう人なのかもしれない。わたしのしらないだれかべつのひと――。
だが、そんな現実逃避を認めてくれるほど、世界は優しくなかった]

――――っ!

[恐る恐る神父の後ろから覗き込む、視界に映ったのは、部屋一面の赤と、その中心に無造作にぶちまけられている少女の――――]

リディヤ…………。

[孤独は嫌いだ、と。彼女の前で語った少女は、独りっきりで死んだ。どうして一度でも抱きしめてあげなかったんだろう。どうして一緒にいてやれなかったんだろう。してもしきれない後悔の念が彼女の中に押し寄せる。
ゆらゆらと、彼女は少女の傍らに近づき、かろうじて原形を留めている左手を握った。それは氷のように彼女の手を冷やした]

(31) 2011/12/10(Sat) 02時半頃

【人】 作家 フィグネリア

――――ん。

[じっくりとその幼さの残る顔を覗き込むと、どこかぼやけて見える。まるで顔の上に紫の霧がかかったようなモノ――――。禍々しく、忌々しく、見ているだけで吐き気を催す。思わず口元を押さえるが、喉は呼吸を求めて大きく音を立てて動く。それは血と肉の生臭さではない。明らかにこの世ではない存在の妖しき残り香。
だが、それは彼女が発見するとすぐに、人間に見つかった動物のように、ふ、と途絶えてしまった。元の部屋には何も残っていない]

[――――これって、鬼の……?]

[そして、それがすぐに消えたことから見ると、リディヤ自身が「鬼」で人間に返り討ちにあったのではなく、リディヤが人で確かに「鬼」に襲われたのだと言うこと。そして――――ひとであるゆうじんを失ってしまったということ]

(32) 2011/12/10(Sat) 02時半頃

【人】 作家 フィグネリア

ごめんね。

[私はあなたの孤独を知っていたのに]

ごめんね。ごめんね。

[私は、あなたの孤独を解っていたのに。どうして独りにさせてしまったのだろう。頭の中で疑問は膨らみ、萎み、膨らみ、萎み]

――――っ…………くっ……。

[彼女は声を殺して涙を流した。ここにきて初めての涙だった。まるで自分の姉妹が死んだかのように。さめざめと。ぎゅ、と握りしめている左手の形が変っていることにも気づかず、彼女はただ孤独な少女たちの為に、泣いた**]

(33) 2011/12/10(Sat) 02時半頃

【人】 乱人 ニキータ

っ、

[息を、呑んだ。室内には、赤が広がっていた。鮮明な、生から溢れた、死の色が。一面の血が、目に飛び込んできた。その中には、人間の姿があった。まだ何処か幼さを残す、少女、リディアの体が、無残に切り裂かれて転がっていた。それは一目でわかる殺害の跡だった]

ジャンナ。下がっていて。見ない方が、いい。
……リディア、……

[掠れる声で呟く。頭が締め付けられるように痛んだ。また箍が外れてしまいそうになるのを、なんとか押さえ込んで、押さえ込もうとして]

……何、だよ……
――ふざけんな、……

[そうして漏らした言葉は、低く、攻撃的に]

(34) 2011/12/10(Sat) 02時半頃

【人】 彫金師 アリョール

[無残に引きさかれ、赤をまき散らされた部屋。
ブーツの踵でべちゃりと水音を立て、彫金師は真っ赤な死体へと歩みよると、床に膝をついた。
ポンチョからそっと手を出すと、死体の手を取る。
赤が膝に、手に染みたけれど、気にする様子は無く]


…――

[手もまた引き裂かれ、ぷらりと逆に指が倒れる。
その指をそっと手で抑え、桃色珊瑚の小さな指輪を小指に通し]

見て、感想…聞きたかった、んだけどな。

[困ったように眉を寄せて、引き攣る笑みを作った]

(35) 2011/12/10(Sat) 02時半頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 02時半頃


【人】 給仕 イライダ


 ………あ。

[視認したその死体は、辛うじて、あのリディヤと判るもの。
ああ、と納得し――そうになった顔を、すぐに両手で覆った。]

 う ぅ ………

[呪詛を受けた身体は、強く立ち込める血の香りの甘さにやはり震えてしまい]

 ……ご、めん、あたし……。

[女は、開けられた客室の扉の前、廊下の方を向いて。
両手で顔を覆ったまま荒い息を吐いた。
亡き人に向けて謝る声も。低く漏らされた言葉も。
感想、なんて言葉も、全て微かに耳に届いている。
――女のその時の表情は、あくまで、両手に隠れて見えない。]

(36) 2011/12/10(Sat) 02時半頃

【独】 孤児 ラビ

/*
ユーリーとニキータがかっこよすぎてああもう床が綺麗になっちゃう

(ごろごろごろごろごろごろ)

(-5) 2011/12/10(Sat) 02時半頃

【人】 彫金師 アリョール

[それから目を閉じて、立ち上がる。
べったりと赤が着いたまま廊下の方へと戻り]

ニキータ、

[低い声に、少し不安を覚えてその赤い髪を覗きこんだ。
そのすぐ近く、謝罪の言葉を呟きながら泣く女の言葉も耳に入る。彼女の言葉に思うことは胸裡へと落とし、言葉にはせず。]

(37) 2011/12/10(Sat) 02時半頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 02時半頃


【赤】 給仕 イライダ


 やーっぱじじい、やったのね。

[聞こえてきた声(>>*10)に、そこに滲む興奮の色に。
女は歌声を、ぽつんと奏でた。
少女が息絶えるまでの間の老人の声の一部始終は黙って聞いていたから、
ここで漸く、その結果が判った、という納得で。]


 ………ヒステリー、ってなにそれちょっと!
 あ、あたしは、その、ねー…。

[とりあえず、先ほどのその気配が自分に拠るものであることだけは否定はしなかった。]

 ……ちょっと、ぶっ殺し損ねたの一人居るかもしれない。

(*11) 2011/12/10(Sat) 02時半頃

【人】 乱人 ニキータ

[作家の女がリディアに近付き、その手を握り、泣きながら謝罪を零す。アリョールがリディアの指に指輪を嵌めさせる。イライダが顔を覆い謝罪する。その光景を、声を、認識しながら、男は扉の近くで、立ち尽くしていて。男の拳は握られ、震え――]

……、うん。
いいんだ、僕は……いや。そう、きっと。
いや、……うん。大丈夫。

[アリョールに名を呼ばれれば、はっとしたように其方を見て、僅かに思考をぶれさせながらも返事をし]

僕は、大丈夫じゃなきゃ……
ジャンナがいるんだから。
鬼をなんとかしなきゃいけない。
鬼を……   殺さなきゃ、

[己に言い聞かせるように、同時に宣言するように、言葉を続けた。最後はまた、低い調子を伴って]

(38) 2011/12/10(Sat) 03時頃

【赤】 神父 モロゾフ

 お前さんにだけできる所業だったらどうしたものかと思ったがな。
 私にもしっかりと力は宿っていたらしい。

[じじい、と呼ばれて>>*11殊更おかしそうにまた笑った]

 おや、感情のままに荒れ狂うことをヒステリーというのではなかったかな?
 
[言いよどむ"歌声"に意地悪なすっとぼけをしたが、
やり損ねたと聞いて、素のトーンへ戻る]

 それはどういうことだ?
 鬼の力が通用しない者がいたということか?

[意外、とばかりに]

(*12) 2011/12/10(Sat) 03時頃

【独】 神父 モロゾフ

/*
リディヤの顔は傷つけるつもりはなかったんだが、
削除ミスって微妙な感じになってしまった…ごめんなさい。
もうちょっと気付くの早かったらよかったんだが、
その、あの。
ほんと、ごめん…!!ごめんなさい!

(-6) 2011/12/10(Sat) 03時頃

【人】 給仕 イライダ

[誰の顔も、女は見ることができないまま]

 そう、だね。
 殺さなきゃ、いけない、よ ね ……。
 あの人のために、殺さなきゃいけないよ、ね……。

[聞こえてきたニキータ(>>38)の宣言に、どこか感じるのは頼もしさ。
それは少女だった女が彼に対して抱いた憧れにも近いもの。
同時にそれは、鬼のようになった女にとっては脅威であって]

 ……ニーカ兄ぃ、の、いうとおりだよね……。

[「頼れるお兄さん」を慕う少女の口調で、鬼女は詞を紡いだ。]

(39) 2011/12/10(Sat) 03時頃

【赤】 神父 モロゾフ

[リディヤの顔は傷つけずに残したつもりだったが、力の加減を間違ってしまったようだ。
そこに気付いて眉を寄せ、手を握った。

遺体の手を取る彫金師を興味深そうに見て、
次いで遺体に詫びる女。
それから、聞こえる低く攻撃的な声が、鬼を殺すと言っている。

特に詫びる女と、殺すという赤髪の男の両極の反応に
くつり、*喉の奥を鳴らした*]

(*13) 2011/12/10(Sat) 03時頃

【人】 給仕 イライダ

[「鬼退治」が終った後、慕う皆と酌み交わしたり思い出話をしたりする暖かい未来なんて。
自分には来る筈がないと、女には判っていた**]

(40) 2011/12/10(Sat) 03時頃

【独】 神父 モロゾフ

/*
各PCの反応と消去法で、じじいが鬼だとそろそろわかるんじゃまいか…?
ぼちぼち、ぼろぼろとPL視点で漏らして行くべきだな。

(-7) 2011/12/10(Sat) 03時半頃

【赤】 給仕 イライダ


 ……みたいねー。
 これでじじいもばっちり殺れちゃうの実証済み、ね。

[「力」を行使した老人(>>*12)に向ける声色は、ヒステリーの話題の所為もあって――そしてそれ以上反論ができなかったこともあって――やはり少し憮然とした色合いを持たせたものになっていた。
すっとぼけた態度に軽くうなりながら、けれどその後の問いには、一応確りとした――と自分では思っていた声色で、ちゃんと答えた。]

 ……ユーラ。
 アイツ、なんかいわゆるそれっぽい。
 通用しないーっていうか、すぐに死んでくれない、って感じだった。

 今実際にアイツがどーなってるかは、知らないけど。

(*14) 2011/12/10(Sat) 03時半頃

【赤】 給仕 イライダ

[そんな女の声は、先ほど皿洗いをしていた時と少し似た感じで、また震えてもいたのだった。
喉の奥を鳴らす老人のような余裕は、今の女にはない**]

(*15) 2011/12/10(Sat) 03時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 03時半頃


【人】 乱人 ニキータ

うん。……本当なら、誰も殺したくなんてないけれど……
きっと、そうしないと、止まらないんだろうから。
終わらないんだろうから。だから……

[沈んだ色のある、だが静かな調子で零す。ニーカ兄ぃ。イライダの口から漏れた久しく聞かなかった呼び名に、少し言葉を途切れさせつつも]

……だから。
僕は、きっと、誰かを殺すよ。
誰かを……

[そう重ねて、男は改めて室内の惨状を見やった。
 前髪の下、祈るように、*瞑目し*]

(41) 2011/12/10(Sat) 04時半頃

【独】 乱人 ニキータ

/*
イライダが……切ねえ

(-8) 2011/12/10(Sat) 05時頃

乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 05時頃


孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 11時半頃


【赤】 神父 モロゾフ

[いくらか憮然とした雰囲気を持った声に、イライダの表情を思い浮かべて苦笑いをする。
彼女が何かに怯えているらしかったことを考えれば、からかった程度で気がそれるものではないか、と]

 ユーラ……
 ふむ、やはりあの男、ただ挑発していただけではなかったか。
 それも異能の一つ、か…?
 つくづく忌々しいやつだ。

[唸るように低い声には苛立ちが混ざっていた。
ユーリーの存在もそうだが、目の前に広がる若い血の香。
それを啜る事が出来ぬもどかしさも、苛立ちを募らせる]

 すぐに死なぬのなら、何度でも振りかざせばよいものだが…
 鬼の力は一度使うとしばらくは使えないようだな。
 しがない人の身に降った力が故か。

[口惜しそうにそ呟き、それはそうと、と口調を改め]

(*16) 2011/12/10(Sat) 14時頃

【赤】 神父 モロゾフ

 おまえさん、まだなにかに怯えているようだが。
 いったい…どうした。

[男にはこの村に懐かしむ昔馴染みがあるわけではない。
イライダの震えが村の者に感じる想いが理由ならば、
男にはわかる由もなく―。

そしてそれが、男がいまだ余裕を感じている理由でもあった]

(*17) 2011/12/10(Sat) 14時頃

【人】 神父 モロゾフ

[目を閉じても容赦なく匂いが感覚を襲ってくる。
苦しそうに息をひとつ吐いて、目を開けた]

リディヤ…。

[それ以上は言葉がなかった。
ポケットから十字架を取り出して、手に握る。
けれどアナスタシアのときと同じく、落ち着いて祈ることなんか出来なかった]

………。

[遺体の傍に寄って手を持つアリョールを見て…
いや、アリョールが持ったリディヤの手、指がありえない方向に
倒れたのを見て眉を寄せる。

そして、同じようにリディヤの手を握って詫びる女性の声も聞き、
片手で目を覆うようにして、俯いた]

(42) 2011/12/10(Sat) 14時頃

【人】 神父 モロゾフ

しかし、無闇に物騒なことを口にするものではない。
不必要な諍いは、鬼…の思うツボだろうて。

[ニキータがアリョールへ、イライダへ返した言葉>>41を耳にし、首を振る]

こんなときだからこそ、私たちは互いを信じて冷静さを失わぬようにせねば…。

[しかしそれは男の理想でしかないのかもしれない。

伝承の通りに鬼が生まれたとすれば、
遠く離れた所からも力を振るい、人を傷つけ殺す。
そして、鬼に抗する力であるべき異能を持つ者のにすら―…
鬼が宿ることもある、と。

つまり、自分が鬼でないのなら、他の誰かが鬼なのだ。
異能を持って鬼を指摘する者が現れても…
その者が本当に鬼でないのかはわからない。

男は苦痛を表情に露にし、軽く胸に手を当てながら
重たい息を*ついた*]

(43) 2011/12/10(Sat) 14時半頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 14時半頃


【独】 神父 モロゾフ

/*
まあ、実際問題、赤が食わないと更に場が動くことはなさそうかと思うけれど…
せっかくのユーリー(と、イライダ)の動きは慌てさせずに思い残しなくやって欲しいな、と。

じじいはもう、なんか老獪以外の何者でもないですね。
自分でも足蹴にしたくなるくらいヤなやつです。

(-9) 2011/12/10(Sat) 14時半頃

【独】 神父 モロゾフ

/*
てか私名乗ってないね。
誰も神父と呼んでないしね。

集まったときに名乗っておこうかと思ったけど、集まりきらなかったしなぁ。

(-10) 2011/12/10(Sat) 15時頃

【人】 彫金師 アリョール

ニキータ、君は
今までに人を殺した事、あるのかい?

[血をすった膝、屈んだ時にポンチョの裾もまた赤が染み重くなっている気がした。
ニキータの言葉に、出来るだけ軽く聞こえる声を発したけれど、掠れてしまった。こほ、と一度喉を鳴らす]


ああ、そうだね。
信じられる人が多ければ多い方がいい…
――そういう意味では、ずっと此処に居る村人同士、は…信じられる人が居やすい、んじゃないかな?

[モロゾフの言葉には、里帰りの自分は信じてもらう事が難しいかもしれない、そんな想いが少しばかり]

(44) 2011/12/10(Sat) 16時頃

【人】 彫金師 アリョール


他も、確認してくるよ。


[誰か来るなら一緒に、と添えて、その部屋を後にする。
ビニールシートで死体を包んだりした方がいいかとは思ったけれど、このままでは死体が出るのはこれで済む事は無い、ならば、と思ったから、告げる事は無く。

廊下を歩くと、ぺたりぺたりと
まるで朱肉を付けた判子のように、踵の足跡が押されていった]

(45) 2011/12/10(Sat) 16時半頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 16時半頃


【独】 彫金師 アリョール

/*

コミットしてもかまわないけど
あしたユーリーが死ぬし
ユーリー人間だし
処刑 襲撃 ユーリー って死んだら
終わるけどいいのかなw

って思ったけど
リディヤもユーリーも人間だって情報
もしかして私しか持ってないんじゃ!!!


焦り中。
出さないと!!

(-11) 2011/12/10(Sat) 18時頃

【人】 彫金師 アリョール

[二階はアナスタシアの部屋もあり、赤の匂いの充満は酷く、空気を口から吸っても鼻から吸っても重く、溺れそうだ。
彫金師は二階をうろうろとした後、3階へと向かう。
しんと静まる筈の宿屋の中、妙な音がした気がして、足を止めた]


…何の音?

[微かな音を辿り、足をすすめる。ひとつの扉の前、聞こえる元を探り当ててドアノブに手をかける。
鍵の掛って居ないそこで見たものは、壁に絵を描く血まみれの男と傍らにへたりこんだ少年の姿で]

な、に、やってんだ――!

[思わず、叫び声を上げた]

(46) 2011/12/10(Sat) 18時半頃

画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 19時半頃


【人】 給仕 イライダ


 ごめ、ん …… あ、た、し …… …

  (今多分あたし、すごく場違いな顔してる)

[リディヤを探して居た時は確かに人らしくその身を案じていた筈だったのに。
死と血の存在を知った瞬間に、それは鬼らしい欲望に代わられていて。
それがリディヤだったものだと、他の者よりも遅くこの女の目では辛うじて判ったというのも、「血濡れた死体」だという意識が先行してしまった結果だったのだろう。]

[涙も流さないこの女の顔に現れてしまっているのは、欲だけではなく。
見つけられる恐怖だったり、死んでいなかった者への懸念だったり。
それに、ふいに感じた懐かしさだったり、それに……。
もう、今自分がどんな酷い顔をしているのか、女は自分でも想像できていない。]

(47) 2011/12/10(Sat) 19時半頃

【人】 給仕 イライダ


 そう、ね……ヴィーチャ。
 皆で、信じられたら、一番、だよね。

 でも、殺さなきゃ殺される、っていうの、も そうなんでしょ……?
 止まらないっていうのも、そうなん、でしょ………??

[ニキータ(>>41)に、モロゾフ(>>43)に挟む言葉は、怯えと、混乱が混じった口調。]

 村の人とか、ずっとここにとか、そういうの、多分関係ないよ……。
 だって、呪いなんて、誰にも降ってくるもの。
 きっと、だから—――…。

[彫金師の告げた言葉(>>44)の方が、村に住んでいる自分にとっては都合が良い筈だろうに。
混乱のせいで口から零してしまうのは、こんなとりとめのない言葉。
「ずっと此処に居る村人」ではない者を庇うような、言葉]

(48) 2011/12/10(Sat) 19時半頃

【赤】 給仕 イライダ

[神父(>>*16)の声色に苛立ちや口惜しさは感じられども、己のような怯えは感じられない。
それが羨ましくもあり、同時に、心強くもあった。]

 うん。多分、異能ってやつ。
 っていってもこーいうの初めてだし、直感的にー……だけど。
 ……うん。もっかい殺りにいく。しばらくしたら。

 いっそあたし、全部鬼になれたら良かったのにね。

[最後の詞は「しがない人の身に降った力」に掛かる詞。
けれどそれだけの意味ではないことは、問い(>>*17)に対して、混乱交じりに返す歌の中にも滲んでいた。]

(*18) 2011/12/10(Sat) 19時半頃

【赤】 給仕 イライダ


 ………ごめん、ヴィーチャ。

 あたし、すごいヤバいんだ。
 なんかさ、急に変にさ、懐かしくて、っていうか……。
 でもさ、それでもアイツらぶっ殺さないと、ヤバいし……。

[ユーリーのことだって、もしイライダが遠い記憶の中に「ユーラ」の姿をはっきり見出していたならば、今は違っていたかもしれない。]

 っていうか何か、全部顔に出ちゃいそうな気がして……。
 ヴィーチャはいいよね。じじいにはそういうの、ないんでしょ?

[感情が顔に出そうになることだけでなく。
「懐かしさ」――想いの存在も。
そこまでははっきり詞にはならなかったが、思念そのものは、近い距離に居る老人にも伝わるかもしれない。]

(*19) 2011/12/10(Sat) 19時半頃

【独】 給仕 イライダ

/*
言ってから気づいたんだけれど

>村民たち自身の中から鬼の如き者が生ずる

伝承のこの一文、旅行客の存在が抜けてるのでし、た。
し、しまったな……。

まあ、少なくともフィグユラには恩恵来てない(はず)から、結果的には問題ないはず、だけれ、ど。
うっかりしてました。

(-12) 2011/12/10(Sat) 19時半頃

【人】 画家 ユーリー

[少年のような彼が止める言葉を放ったのは、
とりあえずは画家の青年の耳には届いていた。

届いてはいたが……―――。]

 はっ、はははは……―――

[壊れた笑いを上げながら、描きあげる仕草が
止まることはなかった。
その動作は、止めようとする彼を振り払ってしまったか。

元より気にする性格でもなかったが、
描き上げなければという想いが強い。
青年にも判っていた、即死は免れたが、
己の命がもう風前の灯火だと。]

(49) 2011/12/10(Sat) 20時頃

【人】 画家 ユーリー

 はっ、はっ、ぁっ、はぁっ

[笑い声は、やがて喘ぐような息使いに変わる。
ずるっと壁から、先のない指が落ちる。
出しつくしたのか、傷口から溢れる紅ももう少ない。

霞む視界で見上げるは、壁一面に描きあげた最期の作。
常々、最期の作は、どのような物を描くのだろうと、
想像していたどれとも一致しない、
それを見上げて青年は笑った。]

(50) 2011/12/10(Sat) 20時頃

【人】 画家 ユーリー

[――……記憶にはない。
けれど、深層心理には在った、幼い幼い日の風景。
束の間、この村で遊んだことのある彼らの顔は、
その中にある幼い画家の青年の顔は……笑っている。

一般的に言えば、幸せと言えるその風景。
けれど、血色一色で描かれたそれは、今の未来があるから
表情とは裏腹に、哀しみのようなものを漂わせた。]

 醜いは美しい、美しいは醜い……か……。

[こんな最期の絵もならば良いか、と。
振り返った先には、まだ少年のような彼が床にへたばっていて。
その様子を見て、自らが描きあげたそれをまた見詰める。]

(51) 2011/12/10(Sat) 20時頃

【人】 給仕 イライダ

[他も、と言い残し部屋を後にする声(>>45)が聞こえてきた時。
女は、はっと息を呑んだ。
あの人に会わせたくないあの男は、多分、まだ、生きている。]

 や、 ……いか、な

  ……… ……いかな、きゃ

[女は顔を覆ったまま、彫金師に――あるいは他の者たちにも――続いて歩き出す。
けれど前が見えないから、やがて、深く俯いてから手を放す。
俯いたまま、新しい血の足跡を追いかけながら、階上へと]

 あたし、いかな、きゃ……―――

(52) 2011/12/10(Sat) 20時頃

アリョールは、ユーリーの部屋の入り口 扉を開けはなった儘立ち尽くしていて。

2011/12/10(Sat) 20時頃


【人】 画家 ユーリー

 なんだ、オマエも描いて欲しかった、とか?

[幼い日の風景に、彼の姿はない。
くつっと笑む唇の端から、もう途切れたかと思った紅が一筋。
何を思ったか、あげた先の千切れた手。
けれど、それは青年が思ったことをなすことはなく、ハタリと落ちた。

と、共に開く扉。]

 ――……よぉ、大作だろう?

[叫び、その後立ち尽くした彫金師に、
にぃっと傷だらけの頬を持ち上げ笑って見せた。
次の瞬間、傷口から肉の赤や脂肪や骨の白を覗かせる、
血を失って軽くなった青年の身体が、ずるりと床に転がった。]

(53) 2011/12/10(Sat) 20時頃

画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 20時頃


イライダは、その後、右往左往しながら、沢山の血の香りを感じ取ったようにその部屋へと――

2011/12/10(Sat) 20時頃


給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 20時頃


【人】 彫金師 アリョール

お、い…――っ!!

[床に転がる血まみれの男の姿は、アナスタシアの死体とリディヤの死体と重なるのは酷く容易で。
彫金師は思わず駆けよって、膝を着いた。おびただしい血の量は、生きて居るのが不思議とすら思う]


…これ、は、何だ、鬼の仕業、なのか?
――絵じゃない、身体の方だッ

[顔を覗きこむ。笑って居る表情に、息をひとつ吐いてから、ゆるゆると顔を上げて壁を見た。赤で描かれた絵は、乾く端から色を変えて行く]


…正当防衛として、鬼退治は出来たのかい?

[目を奪われ 言葉はうわごとのような色になった]

(54) 2011/12/10(Sat) 20時頃

【人】 画家 ユーリー

 さぁなぁ、姿見た訳じゃねぇし。

[床は暖房をきかせていても尚、冷たい。
尋ねられる言の葉に、めんどくさそうに答える。
眼をあけるのも億劫なのか、瞼は既に死んだように鎖され、
それでも唇だけは弧を描く。]

 やられた一瞬で、殺し返せるなら、
 俺も……鬼……だろうよ……―――。

[暗にやったのは鬼だろうということと、
鬼退治は出来ていないということを示す。

ひゅうっと音を喉が空気を漏らす音と共に、
嗚呼と思い出したように付け足す。]

(55) 2011/12/10(Sat) 20時半頃

【人】 画家 ユーリー

 そこのが、鬼だ  としたら、話は

                別か……。

[そこが示す少年のような彼は、どうしているか。
鎖した眼には、もう映らない。]

(56) 2011/12/10(Sat) 20時半頃

【人】 給仕 イライダ


 ………

[女は、遅れて辿り着いた客室前で、ユーリーの声(>>53)を耳にした。
俯いたままの女には、ずたずたに引き裂いた画家の姿も、同じ部屋の少年の姿も、画家の顔を覗き込む彫金師の姿も。
壁一面に描かれた赤い絵も。
その絵の中の笑顔も、見えていなかった。]

 ……… ……

[己の口許を左手で覆いながら。
聴こえてきた「鬼退治」なんて言葉(>>54)に、暫し、表情を長い髪に隠したまま、押し黙って]

(57) 2011/12/10(Sat) 20時半頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 20時半頃


作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 20時半頃


【人】 彫金師 アリョール

[言葉を紡ぐ画家へと、そっと手を伸ばした彫金師の腕から、するりと一本の腕輪が落ちた。そのせいで、伸ばす手は彼に届く事無く、ただ細い輪がユーリーのすぐわきに転がりぶつかり、硬質な音を立てて倒れた。深い深い翠色の石の嵌った、黒ずんだ銀の輪。彫金師は其れを目を細めて見て、こくりと喉を鳴らした]

…嗚呼。
君は鬼じゃないから、そんな事は出来ないだろうね。

[そのまま腕輪を拾う事はせずに、小さく呟いた言葉はユーリー以外に届くかどうか判らない程の大きさ。
また視線を上げて、絵を見る。
笑顔の底に幸せの裏側を見た気がして、背筋に寒気が走り、一度ふるりと震えた]


…――何か、欲しいもの、あるかい?
食べたいもの、とか。

[この男はもう助からない。
眸を鎖する男を見下ろすまま、そっと、彫金師は立ちあがった]

(58) 2011/12/10(Sat) 20時半頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 21時頃


【人】 神父 モロゾフ

それはなんとも言えないな。
私とて…元は村の外のものだ。

だが、信じる事と、信じてもらうことは別だよ。
自分から信じなければ、逆もまた。

[胸を押さえるように手を添えたまま、少し切ない調子で聞こえた
アリョールの言葉>>44へと言葉を返す]

イライダ……。

[殺さなければ殺される>>48
今はそれを否定することは、男には出来なかった。
そして、呪いが誰にでも降ってくるものであるということも]

鬼を封じる手立てが他にあれば…

[呪いが解き放たれた結末は、伝承に記されてはいない]

(59) 2011/12/10(Sat) 21時頃

【人】 画家 ユーリー

[何かが転がるような硬質な音を聞いた気がした。
けれど、それを拾いあげるような余裕は、
青年の身体にはもうなく。]

 鬼だったら、こん  なに

       なって な い……だろうさ。

[それでいて、微かに聴こえた彫金師の言葉に、
憎まれ口は余裕めかして返すのだ。]

 はっ、欲しいもの、ねぇ……―――

[相手が立ちあがる気配を感じながら、
少し言葉を選ぶような間をあける。]

(60) 2011/12/10(Sat) 21時頃

【人】 画家 ユーリー

 俺が欲しいと 言ったものは
 覚えて、ない か?

[本来の願いは、結局紡がれることはなく。
最期まで揶揄う言葉を紡ぐ。]

 食べ物なんか喰ったら
 隙間から出てきそうだ……くっふっはははははっ

[笑いに震える腹からは、内臓が見え隠れした。]

(61) 2011/12/10(Sat) 21時頃

【人】 神父 モロゾフ

[他を探してくると言うアリョールを見送り、
ニキータとスカーフの女性へと目を向け、血溜まりの中へ足を踏み出す。
窓を開ければこもった匂いが薄れるだろうか、と窓を開ける。
冷たい風が一気に吹き込んできて、溜まった匂いを押し流してゆく
…もしかしたら、宿の中へと匂いを拡散してしまっただけなのかもしれないが]

おまえさん達も、いいね。
むやみに…諍いを起こすようなことはやめてくれよ。

[あまり長く窓を開けたままでは、他の部屋が冷えてしまう。
窓を閉め、再び血溜まりを踏んで部屋の入り口へ。
2人へそう言い、リディヤを一瞥して険しい表情を見せ…部屋を出る。

行き先は、アナスタシアの部屋だ。
伝承について何か切欠がないか、それを見るために]

(62) 2011/12/10(Sat) 21時頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 21時頃


【人】 彫金師 アリョール

…そうかい。

[相変わらずの減らず口に、浮かべる心算の苦笑は少し歪む。その喉が声を発する度に覗く、臓腑に。]

覚えて居る、けど、ね…――?
そんな軽口が最後の言葉になったら死ぬに死ねないよ?

[腕輪を拾う心算は無い。その子は望んでそこに行ったのだから]

手当もいらないかい?…しても…かも、しれないけれど。
――ひとりに、したほうがいいかい?


[ラビが居る方へと視線を向けて、むしろ2人にした方が良いのだろうか、とは声にしなかった]

(63) 2011/12/10(Sat) 21時半頃

【独】 彫金師 アリョール

/*

今は生きてるけど明日死ぬ
って
むずかしいな…!!

(-13) 2011/12/10(Sat) 21時半頃

【人】 給仕 イライダ

[女は、黙って耳だけを傾けていた。
客室内に踏み出して詰め寄りでもすれば、きっと表情を垣間見られてしまうから。
声を出せば、喋ってはいけない秘密まで喋ってしまいそうだから。
ただただ、ふたりの遣り取りと、微かに何かが転がる音とを、聞いていた。

そこ、といって誰かを示す言葉――誰を示すのかは、前を見ていない女には判らなかった――にも。
女は答えを知りながら、何も口にはしなかった。

画家に対し鬼じゃないと告げる彫金師の声は、女には、よく聞こえておらず。
それでも脳裏に過る詞があったのは、積もる苛立ちと妬みの所為。
欲しいものを尋ねる声に、その返答の存在に、妬みは、強まって。

「ひとりに、したほうが」の問い(>>63)がその場であった前に、女は客室前から離れ廊下へ。
その扉の少し横の壁に、凭れかかった。]

(64) 2011/12/10(Sat) 21時半頃

【人】 給仕 イライダ


 さっさと、死ね、よ……。
 それ以上、その人の前で、笑うな、色男……。

  ………鬼じゃなくても、ぶっ殺しててまだ生きてる、とか、
  あたしら鬼以上の、バケモノ、だよ……―――

[その詞を、低い歌声――呪われた者でなくとも聞こえる歌声のほう――で。
ユーリーの客室に近い廊下の壁に凭れ、俯きながら、零していた。]

(65) 2011/12/10(Sat) 21時半頃

【人】 画家 ユーリー

 それは、オ マエ……の  か…ち観だろう?

[「死ぬに死ねない」その言に、また笑う。
最期までこうであるのが、俺らしいだろう?と。]

 手当?
 そんな、無駄な こと くれるく…らいな ら
 ベーゼの1つでも くれた 方が
           よほど  はなむけ だろ

[ふふんっと鳴らす鼻も、もう血の気が引いて青く見えるか。
放った言の葉は、給仕の女の心を乱すように、彼女が去る前に。

ひとりにしたければすればいい。
彫金師が心裡何を思っているかは、青年には知れない。

――……もう、本当に取り立ててしたいことなど、
青年の中には残っていないよう。]

(66) 2011/12/10(Sat) 21時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

 ……そうか。

[もっかい殺りにいく。
それを止めようとはしなかった。
異能に力を阻まれたなら、己も同じことを言うだろうと思ったのだ]

 痛いことを言うな。
 まるで私が心まで鬼のようじゃないか。

[イライダの声>>*18>>*19は、鬼の力を持つ人間の声に聞こえる。
彼女のような動揺が内に湧かない己は、やはり人には戻れぬのか]

 そうだな。
 私にはここは還る場所ではないし、想いを残す…場所でもない。
 おまえさんみたいな愁いは、残念ながらないな。

[くく、と自嘲めいた笑みが漏れた。
そっけないことを一つ言うたびに、感情が一つなくなるような、そんな感覚―]

(*20) 2011/12/10(Sat) 21時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

/*
そろそろ、表出ます。
コミット進行になりそうですし。

(*21) 2011/12/10(Sat) 22時頃

【人】 給仕 イライダ


 ……死ね。

[ユーリーの部屋前からの去り際に聞こえた、ベーゼの語が胸の奥を蝕む。]

 死ね。さっさと死ね!
 死ねってば!!
 とっとと、死んじゃえってば……っ!!

[こどものようにわめきながら、滾らせる殺意――けれど]

  なんで、よ……。
  どうして見えてこないの、何も……。
  「力」、出てこないの……。

[いっそ抱える秘密などない身体であれば楽だった筈だ。
死に至る秘密があるからこそ、感情の勢いで秘密を零すことを恐れてしまい、割り込みに行けなかった。
……既にこうやって、客室や廊下の誰に聞かれるとも判らない歌を、勢いで零してしまっているのだけれど]

(67) 2011/12/10(Sat) 22時頃

【人】 彫金師 アリョール

――無駄、かい。そう…だろう、ね。

[途切れ途切れの言葉 眉を中央へと寄せて。
一度俯いてから顔を巡らせ、壁に描かれた赤い絵へと歩み寄った。腰を屈め、床の血溜まりの中から拾い上げたのは、画家から落ちた指らしきもの]

…生きて此処を出られたら、「家」の方には伝えるよ。
勘違いしてなければね。

[未だ温度残る拾った指先に、そっと、口接け。
目を鎖している男に見えたかは、判らないままに]

せめて、その瞬間が安らかであるといい。
祈る事しか、出来やしない。

[呟くと、手にした指先は男の傍に落ちた腕輪の中央へと、身を屈めて置いて。
べちゃりと、たっぷりの血溜まりを踏むと飛沫があがる中、廊下へと向けて歩きだす。眉を力いっぱい寄せて下唇を噛み。瞑る瞼に力を籠めた]

(68) 2011/12/10(Sat) 22時頃

【人】 作家 フィグネリア

―2階・リディヤの客室―

[さめざめと流れていた涙は、その言葉(>>38)を聞いた瞬間、止まった]

――――殺す、鬼を?

[懐のペーパーナイフの先が、冷たく肌と擦れ合う。彼女はそれを片手で力強く握りしめた。その先が僅かばかりの血を流しても、それは涙の代わり]

――――鬼を、殺さなきゃ、リディヤは。私は。

[諍いを咎める神父の声(>>43)も、男(>>44)の声も、確かに彼女には聞こえた。が、それでも復讐心という名の本能は熱く燃え滾る。
――――鬼を殺してもリディヤは戻ってこない。それでも、鬼の血を、無残に苦しむ姿を、恐怖に歪むその顔を見なければ、心の刃は鞘に収まってくれそうもない。リディヤが感じたであろう苦痛を全て。その身に与えたい――――。
身体中が、熱い。呼吸が乱れる。心が安定しない。理性と衝動が激しくぶつかり合う。目を深く閉じ、瞼の裏に少女の面影と鬼の幻影を浮かべ、彼女は震えていた。それは自身の後悔による為か、それとも己の衝動を抑え込む為のものなのか。
ただ――――彼女は、己が手に掴まれている少女の手首が歪んでいる事にすら、気づかなかった]

(69) 2011/12/10(Sat) 22時頃

【人】 画家 ユーリー

 い え   か……―――

[眼を瞑っていれば、彫金師が何をしているかは見えない。
ただ、何か動いていることは判るが。
『家』という単語に、皮肉そうに笑む。

最後言いかけた願いは、家に関すること。
けれど、やはり彫金師に、その願いを告げることはなく。]

 どぉも。
 嗚呼……そうだ、最後に、願いごとあったわ

[外から呪われた歌、聴こえたのかそうでないのか。
去るのだろう人に、かわりに告げた願いごと。]

(70) 2011/12/10(Sat) 22時頃

【人】 画家 ユーリー



 俺を殺した鬼 が    判ったら

            あ り が と う

     って、伝えといて 欲しい か  な?

 
 

(71) 2011/12/10(Sat) 22時頃

【赤】 給仕 イライダ

[結局今は「力」を出せず、「もっかい殺りにいく」ことはできないでいるままで。
小さく返す歌声は、今、弱々しい泣き声にも近くなっていた。]

 じっさい、そうなんじゃないの?
 ……ほんっとうに、うらやましい、よ……。

[「心まで鬼のように」の言葉に対し、皮肉とも、本気とも取れるような詞。
その響きは、本気の方に近かった。]

 じじいまでヘコんでたらそれこそ残念な神父って感じ。
 ま、……良かった、っていうべきなの、かな……。

[それっきり、歌声はフェードアウトして、やがて暫くの間奏でられなくなる。
微かに、殺意やら、或いは郷愁やらで乱れたノイズを響かせるだけ――。]

/*
りょうかいですっ!
ちなみにとりあえず襲撃はパスにしてあります。

(*22) 2011/12/10(Sat) 22時頃

【人】 画家 ユーリー

[それは皮肉か、本音か。
尋ねられても、彫金師に何も返すことは、もうない。

あとは、なにもおこらなければ
冷たい床に体温を全て奪われて、
永遠に眠る《死ぬ》だけ。

――……呪いの唄を、まるで子守唄かわりに*]

(72) 2011/12/10(Sat) 22時頃

【人】 神父 モロゾフ

--アナスタシアの部屋--

[足音は階上へ行ったらしいが、男はそれとは別にいた。
宿の主の部屋に入り、ドアを閉める。

こもった匂いを吸い込んで、大きく吐く。
そこに苦しげな表情はなかった]

ほんとうに、おまえさんは……。

[そして放置されたままの開いた小箱へ手を伸ばす。
手にとって、しばらく掌で弄んでいたが…ぽとりと下に落し―

グシャリ

容赦なく踏みにじり、壊した]

(73) 2011/12/10(Sat) 22時頃

【人】 神父 モロゾフ

人並み以上の好奇心をおまえさんに与えた神に…
感謝しようじゃないか。

[くつくつ。口の端には歪んだ笑み]

(74) 2011/12/10(Sat) 22時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 22時半頃


【人】 彫金師 アリョール

殺す前に、伝えておくよ。

[噛んだ下唇から歯を剥がし、答えた声は僅かに震えた。
踵の音を床に響かせ、画家へ向けた背、ふりむかず。


扉を出れば、廊下に佇む女の姿に]

イライダ、…大丈夫かい?

[何か呟いて居たように見えて。
これだけ死体や血糊を見続けて居るのだから、と心配げに声をかけた]

(75) 2011/12/10(Sat) 22時半頃

【独】 乱人 ニキータ

/*
Σ爺さん

(-14) 2011/12/10(Sat) 22時半頃

乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 22時半頃


【人】 神父 モロゾフ

[壊れた小箱を蹴って机の下へと追いやり]

…アーメン。

[アナスタシアに向けて心にもない祈りを口に。

そうしてその部屋を後にする。
廊下に出たときには、歪な笑みはそこにはない]

(76) 2011/12/10(Sat) 22時半頃

【人】 作家 フィグネリア

[彼女の双眸には、淀んだ光が宿った。それは闇よりも深く、霧よりも儚い。その眼を向けた先には、赤毛の男。傍らには、亡き恋人の姿。男にしか見えないはずのその姿が何故か彼女にはうっすらと見えた気がして――――]

――――ねえ、鬼ってどこにいるのかしら?

[遠くから、男に問いかける。「鬼」か「人」か、と問いた男に。彼女は少女の腕から手を離し、よろりと立ちあがった。薄暗い赤だった彼女の服の前面には至る所に鮮血がこびりついている]

――――ねえ、鬼ってどこにいるのかしら?

[意味にならない問いかけを繰り返した。男が人であれ、鬼であれ、答えられる筈のないもの。ゆっくりと、男に近づいていく。彼女の両眼で捕える男と女の姿に、故郷の村の人々が被った。自分を孤独にし、孤独な自分を虐げ、いたぶり、嬲った集団が。
彼女の視線には、常に「だれか」と共にいる、男への羨望すら含まれていただろう]

(77) 2011/12/10(Sat) 22時半頃

【独】 乱人 ニキータ

/*
Σキタワァ

(-15) 2011/12/10(Sat) 22時半頃

【人】 給仕 イライダ

― 2階廊下、ユーリーの客室付近 ―

[ひたすらに呪い歌恨み歌を奏でていた女に、己が客室を去って以降に其処で話されていたことは聞こえていない。
そして、己の歌が誰かに聞かれているかもということも忘れたまま、其処に居て――。]

 死んじゃえ、死んじゃ……――――あ、

[ふいに聞こえてきた彫金師からの声(>>75)に、はっと息を呑んだ。]

 ……うん、だいじょうぶ。
 あたしは、だいじょーぶ……はは、はは。

[俯いたまま、顔を彫金師から逸らした。
何事もなかったかのような明るい声を出そうとはしてみたけれど。
出てくるのは、まるでお化けのような低く暗い声]

(78) 2011/12/10(Sat) 22時半頃

画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 22時半頃


【人】 乱人 ニキータ

勿論、無闇にやるような気は……ないよ。
考えなきゃ。考えて、決めないと。
でも……全てを信じるわけには、いかない。

[モロゾフの忠告めいた言葉には、そう返して]

ないよ。……だって、僕のせいじゃない、もの。
僕が無力だったから、じゃないんだ、もの。

[アリョールに返した言葉は、明確な否定はありながらも、返事としては相応しくない、不可解なものだっただろう]

そうだね。よく知っている人は、疑い難い……
けれど。そうだね。
誰が鬼だかなんて、わからない。誰が鬼でも、おかしくない。

[アリョールとイライダの声に、続けて頷き]

気を付けて。

[去っていく面々には一言を向けてその姿を見送った。モロゾフの去り際の釘を刺すような科白には、浅く俯くように頷いたばかりで]

(79) 2011/12/10(Sat) 22時半頃

【赤】 神父 モロゾフ

[皮肉めいた歌声を、ふん、と鼻で笑う。
もしかしたら、こんなことになる前から―
人間の生の感情に引きずられぬよう、割り切って向き合いはじめた時から、
男の心から温かいものが失われつつあったのだろう]

 どうだろうな。
 私を止めなければ、おまえさんの想い…愁いすら
 木っ端にしてしまうかも知れんぞ。

[返す胸の内では次の血を求める気持ちが沸いて来る。
残酷な衝動は、もうすぐ己でも押さえ切れぬものになりそうで]

/*
パス了解。
みんな容赦なく殺してくれそうな人ばかりで、襲撃先がえらべn…。
2落ちなのでこちらもパスにします。

(*23) 2011/12/10(Sat) 22時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 22時半頃


神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 23時頃


【人】 乱人 ニキータ

鬼は、何処に? ……

[それから、同じく場に残っていた作家の女が発した声に、其方を見やった。疑問形の言葉に、少し間を空けて]

鬼は、この村に、この宿にいる。
僕達の中にいる。
誰かの中に。体に。心に。

そうでしょう?
……そうじゃ、ないのかな。……鬼は何処に?

[赤く染まった女にじっと顔を向けながら、呟くように言った。
 近付いてくる姿を、佇んで見据え]

(80) 2011/12/10(Sat) 23時頃

【人】 彫金師 アリョール

少し休んだ方がいいんじゃないかい?

[なんだか彼女の顔が疲れて見える顔を覗きこむ。彼女が何を呟き、何を思って居たかなど知る由も無く。
背にした画家の部屋はもう振り返る心算が無くて]

多分、もう、助からない。
死体をすぐに見るってのもキツいけど、
――もうすぐ死ぬだろう人に何も出来ない、ってのもキツい、な。

[早く、鬼を退治しないと。
添える言葉は低く滑った]

(81) 2011/12/10(Sat) 23時頃

【人】 神父 モロゾフ

--2階廊下--

[聞こえてきた声はアリョールとイライダ。
階下に降りるも二人の傍を通る位置か。

そして、広がっていた更なる血の匂い―。
ごくりと喉が鳴る]

他の部屋はどうだったね?

[近づいて飄々とした様子で問いかけた。
2人の様子を見れば、
そこが鬼の力を受けてもすぐに死ななかった男の部屋とはわかるけれど]

(82) 2011/12/10(Sat) 23時頃

【人】 彫金師 アリョール

さっき、あの女の人が女の子の死体に謝ってたよね。
あれはどういう事なのかな…

[続けて呟きを落とす。
血を吸ったポンチョが、重い。]

あの女の子も、その画家も。
人ばかりが、死んでしまう……
早くしないと…

(83) 2011/12/10(Sat) 23時頃

【独】 神父 モロゾフ

/*
Σ
イライダの言葉を、アリョールは聞いていない、だと・・・!
ど、どうするの。誰が吊りに持っていくの…。

(-16) 2011/12/10(Sat) 23時頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 23時頃


【人】 給仕 イライダ

[彫金師(>>81)に返す、暗く乾いた声。]

 い、いやいや……べ、べつに休まなくて、も。
 だいじょーぶ、だいじょーぶ……。

[勿論、大丈夫な訳がない。
あれから彫金師とユーリーの間に何かあったんじゃないか、とか。
それに、未だに漂う赤黒くて甘い香りの存在、とか。
香りは今此処に居る相手のポンチョの裾からも、強く伝わってきていて――。]

 そう、なんだ、ね。
 ……そっか、アイツ、死んでくんだね……。

 ……… ……そう、だ、ね、はやく、おに、を、

[覗き込まれそうな顔を、更に避けようとしたけれど、首が上手く動かない。
ああ、この人に今の顔を見られてしまった――そう覚った。]

(84) 2011/12/10(Sat) 23時頃

【人】 作家 フィグネリア

[彼女は真正面に立ち、男たちを見据えた]

――――あなたたちは――いえ。あなたの中に鬼、いるの?

[ぼそぼそとした、抑揚のない声。それは放つことを目的とするというよりは、自分の中で自問自答するようなものだった。そして、彼女は男の隣の空虚へ一瞥をくれる]

――――それとも、彼女が鬼なのかしら? 誰にも見えない、彼女が。

[ふふ、と彼女は口を歪めた。何がおかしいのかわからない。いや、おかしいとしたら、この状況全てだ。問いかけても、解るわけなどない。だが、そんなことは既に意識の外に飛んでしまっている]

(85) 2011/12/10(Sat) 23時頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 23時頃


【人】 給仕 イライダ

[その顔は、ぐしゃぐしゃに泣き腫らした顔だった。]

 わからない。でも。
 キレイだよね。あの人は、ちゃんとあの子に謝れるんだから。
 人間らしく、謝れるんだから……―――。

 あなた、だって。
 あんなやつに、何かしてあげられれば、なんて、さ――。

 ………そっか。死んでくのは人間ばっかり。
 そーだよね、だって、鬼は、鬼は………

[そして苦しげな息を、ひとつ吐いた後]

(86) 2011/12/10(Sat) 23時頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 23時頃


【独】 画家 ユーリー

/*
皆既月食みてきたのでした。
紅い月。わぉぉおおおおん。

(-17) 2011/12/10(Sat) 23時半頃

【人】 給仕 イライダ

 ここにまだ生きてるん、だもの―――…

[そう呟いてから、女はモロゾフ(>>82)の存在に、気づいた。]


 あ……――――

(87) 2011/12/10(Sat) 23時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 23時半頃


【独】 作家 フィグネリア

*/ありゃ、イライダ→アリョールかな。
さっきから殺しに行っていいのかすっごく迷っている。そしてメモで聞いても良いのかということも。
あわあわ。あわあわ。あわあ(ry/*

(-18) 2011/12/10(Sat) 23時半頃

【独】 作家 フィグネリア

*/モロゾフ→イライダ……?
くそう。AKY(あえてくうきよまない)とかMW(まがわるい)の二つ名を冠している俺には……。でも一応どっちにも動けるよ!
やらない場合→抱きつくという魂胆がががが/*

(-19) 2011/12/10(Sat) 23時半頃

【人】 彫金師 アリョール

[ぐしゃぐしゃに泣きはらした顔。
目を見開いてから、彼女の二の腕をポンと叩こうと手を伸ばした。血に汚れた其れは、また彼女にその匂いをきつく嗅がせtしまうことになるのだろうけれど]

…大丈夫って顔、してないよ。

キレイ、なのかい?
てっきり罪の意識で謝ってる、のかと思ったりしたけれど
まぁ、そんな筈ないよね。

何か、てそりゃ、

――――イライダ?

[彼女の呟きに、聞き返す言葉は低くなる。
彼女の動きに釣られて視線を巡らせ、神父然とした男の姿を見とめても、またイライダへと視線は戻した。]

今、なんて?

(88) 2011/12/10(Sat) 23時半頃

【人】 乱人 ニキータ

……僕の中に?

いないよ。
僕は、ただの人間だ。何もない、人間のまま……変わっていない。

[女が続けた言葉には、はっきりとした調子で答え]

ジャンナも、鬼じゃない。僕と同じ、人間だ。

……君は、鬼ではないのかい?
鬼なら、僕は、君を殺す。鬼でなくても……
……ジャンナに何かしようと言うなら、許さないよ。

[続けた声は、低められて]

(89) 2011/12/10(Sat) 23時半頃

【独】 作家 フィグネリア

*/とりあえず両方作っておこう/*

(-20) 2011/12/10(Sat) 23時半頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 23時半頃


【削除】 給仕 イライダ

[あの時みたいに二の腕を叩かれた……ような、気がした。
腕はひりりとして痛くさえ感じられて。
そして、より近づいてくる赤い匂いに、欲に意識がまたくらりとして。
それらを堪える代わりに、涙が滲んできていたのだった。

その後の言葉には、頷きも口答えも、できないままでいた。
大丈夫、にも。罪の意識、にも。その後の、何か、にも]

[そして目の前の彫金師にだけでなく、通り掛かった神父にも、秘密を零すその現場を見せてしまった女は。
俯いて隠し通そうとしていた泣き顔を、ついに上げた。]

 ………言った通り、だよ。

[聞き返す声に、女は]

 みんなにバラしたら、殺す。
 この場ですぐに、殺す、よ。

[敢えて、彫金師にだけ聞こえるような耳打ちの形で。
それは脅しにしてはあまりにも、声が弱々しく震えすぎていた。]

2011/12/11(Sun) 00時頃

【人】 神父 モロゾフ

ふむ。

[2人が何を話していたのかは、あまり聞いていない。
気になっているのはその部屋の中だった。

こちらを見て何か言い澱んだ様子のイライダを一瞥し、
彼女たちの傍の部屋を覗きこんだ]

…………ユーリー。

[視線は壁に描かれた絵に取られ、ついでそれを描いた男の姿、
それから…少年へ]

ラビ。
大丈夫か。

[声をかけ、様子を見る。
この少年は、全てを見ていたのだろうか、と]

(90) 2011/12/11(Sun) 00時頃

【人】 給仕 イライダ

[あの時みたいに二の腕を叩かれた……ような、気がした。
腕はひりりとして痛くさえ感じられて。
そして、より近づいてくる赤い匂いに、欲に意識がまたくらりとして。
それらを堪える代わりに、涙が滲んできていたのだった。

その後の言葉には、頷きも口答えも、できないままでいた。
大丈夫、にも。罪の意識、にも。その後の、何か、にも]

(91) 2011/12/11(Sun) 00時頃

【人】 給仕 イライダ

[そして目の前の彫金師にだけでなく、通り掛かった神父にも、秘密を零すその現場を見せてしまった女は。
俯いて隠し通そうとしていた泣き顔を、ついに上げた。]

 ………言った通り、だよ。

[聞き返す声に、女は表情を変えないまま]

 殺す。

 みんなにバラす心算、なら。
 この場ですぐに、殺す、よ。

[彫金師にだけ聞こえるような耳打ちの形で。
それは脅しにしてはあまりにも、声が弱々しく震えすぎていた。]

(92) 2011/12/11(Sun) 00時頃

【人】 作家 フィグネリア

違う! 私に……リディヤは……殺せないわ!

[本当にそうだろうか、と頭の中で反芻する。鬼、に憑かれたら、抑えられなくなる衝動。それは自身と重なる少女をも切り裂くのだろうか]

…………私じゃない……私は…………鬼じゃない。

[孤独な少女を手に掛けたことを否定する。ふらふらとバランスを失った身体は、部屋にあった机に寄りかかる。彼女は片手でぎゅ、とスカーフを握りしめた。遠い故郷からずっと隣にいる相棒。泣き腫らして、絶望に染まった顔が見られないように。あるいは、殺意に染まった顔が見られないように]

…………いいわね。そうやって護ってくれる人が居て。幸せね、あなたの恋人は。

[ぼそり、と言った言葉には羨望がたっぷりと]

(93) 2011/12/11(Sun) 00時頃

【赤】 給仕 イライダ

[その声(>>*23)は確かに聞こえていて、けれど何も返さなかった。
何も返せなかった、の方が正しかったのかもしれない。
少なくとも「同じ境遇」として信頼できる相手など、彼一人しかいないのだから]

  ……… ……

[それに、自分の意思で「想い」を守ろうとすることを望んでも。
紅い欲望と衝動に呑まれて仕舞えば、きっと「想い」を壊すのは自分の黒い手になるかもしれない。
例え老人を止められたとしても、己が居る限りは――。]

[それでも、己の手で己は殺せない。
あくまで死ぬのは、怖い――今の女はそんな女だった。]

(*24) 2011/12/11(Sun) 00時頃

【独】 画家 ユーリー

/*
今日、狼落ちないと、最悪終了の可能性あるので
投票は暫定でイライダにしておきます(・ω・)

(-21) 2011/12/11(Sun) 00時頃

【赤】 給仕 イライダ

[それにも拘わらず、酷い泣き顔を見られてしまった女は。
己の秘密を、傍に居る相手についにはっきりと零してしまった。
鬼女の気配は、確かに恐怖に、震えていた。]

(*25) 2011/12/11(Sun) 00時頃

【人】 孤児 ラビ

 俺が、

 俺がユーリを殺して あげるんだ

[話しかけられた言葉は少年には何も届いていなかった]

 全部、なくなったら

[唾を飲み込んだ。ユーリーはどうしていただろう。ただーー少年の行動をとめることはできなかったろう]

 俺も

[息は飲まれて、最後まで届くことはない]

(94) 2011/12/11(Sun) 00時頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 00時頃


【独】 画家 ユーリー

/*
終わる可能性あってもいいなら……。
なやむなやむ。

(-22) 2011/12/11(Sun) 00時頃

【人】 彫金師 アリョール

……――イライダ。

[彼女の二の腕に伸ばした手は、それを掴もうと。
振りほどかれなければ、指めりこむ程に力が入る。
耳打ちに返すよう、彼女の耳元に口を寄せて]

君が仮に鬼だとして…今それを告げるメリットが判らないけど…
その脅迫みたいな言葉に、本当ならば、意味は無いね。

[頭をふるふると横に振ってから。
一度息を吐いて、身を離し、彼女を正面から見詰める。
彼女の指に、未だ赤石の嵌った指輪はあるだろうか]

君がそうなのかどうか…その子に聞けば判るけれど
その必要も無いって事…かな。

(95) 2011/12/11(Sun) 00時頃

【赤】 神父 モロゾフ

 ……イライダ。

[背を向けたまま、静かに…心は人間のままのイライダへ声を向ける。
やめろ、と言いかけて首を振った。

恐れ、震えている気配が伝わってくる。
これ以上は、彼女を本当に鬼にしてしまう。
せめて、心が人間であるうちに―。

そう思いなおしたとき、ぐ、っと胸が痛くなった。
男にも、そういう感情は僅かに残っていたようだ]

(*26) 2011/12/11(Sun) 00時頃

アリョールは、イライダに話の続きを促した。

2011/12/11(Sun) 00時頃


【人】 画家 ユーリー

[五月蠅いな……と、いったように
鎖した眼を青年が再度あけたのは、
神父の言葉にか、それとも……―――。]

 ―――……

[潰れた喉は、もう言葉を紡がず。
ひゅうひゅうと空気を漏らすだけ。

面倒くさそうに、形を止めていない手が伸びるのは
そんなに殺したいなら、殺せ、と。
《そんなに殺されたいなら、殺してやる、と。》

――……叶うか判らない、最期の想い。]

(96) 2011/12/11(Sun) 00時頃

【独】 画家 ユーリー

/*
ってことで、PC視点でラビにうつしておきます。

(-23) 2011/12/11(Sun) 00時頃

【人】 乱人 ニキータ

……リディアとは……
仲、良かったの?

[問いかける。女について、男は多くを知らなかった]

何か、約束でも、していたの?
ごめんなさいって……泣いていた。
……リディアは、君と、何の話をしていたんだろう。

[問い、次には問いでもなく呟く。
 生きていた頃の少女の姿が、頭に浮かんだ]

鬼じゃない。
僕も、鬼じゃないよ。

……ジャンナが幸せなら……
僕も、幸せだよ。

[幸せ。己の後ろを振り向きながら、ぽつりと零し]

(97) 2011/12/11(Sun) 00時頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 00時半頃


【人】 給仕 イライダ


 ………… ……

 ……意味、なく、なんて、ないよ。
 なく、なん、て……。

[実際のところ、女は損得など、全く考えておらず。
反論はまともな言葉となって出てこないまま、ただ言い淀むばかりで――。
やがて腕は離されて、一度バランスを崩してよろめいて。
そのまま、相手の視線から逃れることもできずに、ただ動けずに、居て]

(98) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

【人】 神父 モロゾフ

何を言ってるんだ、おまえさんは。

[眉を寄せ、言葉の届いていない様子の少年を見る。
それから、ユーリーを。
彼が目を開いているを見て、興味深そうに見つめた]

……。

[ほう。まだ息があるとはな。
内で呟いた言葉は、僅かに口元に笑みを滲ませる。
ゆっくりとした所作で口元を片手で覆い、それを隠したが
瞳に見える光は隠せない]

(99) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

【人】 孤児 ラビ

 ――…ジャンナなんていない!!

[へたりこんだまま言葉は鋭く。きっと、きっと
他の誰に向けるより言葉は鋭く

何故、此方を見ないかと。そう、責めるように]

 あんたの幸せってなんなのさ。ジャンナの幸せ?

 ……じゃあ、それがなかったら

[息を飲んで、続きを紡ぐ勇気を絞りだそうと


でも、何処にもなくて。
ただ、床を見つめたまま息を殺していた]

(100) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

【独】 神父 モロゾフ

/*
パスしない方が、いいのかな…?

(-24) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

【人】 給仕 イライダ

[彫金師に掴まれていた二の腕は、未だに酷く痛んで熱くさえ感じられた。
あの時振りほどこうと頭で思っても、実際には身体は動けなかったまま、で。
そして身体の離れた今も、動けないままで、居たところで。
彫金師から続けられた言葉に、女は泣いて赤くなっていた目をふいに瞬かせた。]

 ……その、子?
 えっと、どういう、こと……。

[女の左中指には、未だに赤い石の指輪が嵌められている。
ふいに、女はその左手を、己の胸の前に掲げていた。]

(101) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

【独】 神父 モロゾフ

/*
ちょっと悩む。

(-25) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

【独】 神父 モロゾフ

/*
お?????

(-26) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

【削除】 作家 フィグネリア

[男の言葉に彼女は頭を振った]

……ううん。

[違う。約束をしていた訳じゃない。向こうはそうとは思っていないかもしれない。でも、]

…………ただ――リディヤは私に似ていたから。リディヤはね、寂しいって言ってたの。独りは嫌だって。

それに気づいて居たのに一人にしてしまった私が……嫌で……。

[彼女はぽつりと呟き、男の身体に縋りついた。その両目には涙。ずっと心にため込んでいたものを、吐き出していた]

それなのに、ひとりにして、あまつさえ死なせてしまうなんて! 私がっ……私がリディヤをひとりにしなかったら……。ひとりにしなかったら……こんなことには……っ。

[彼女は声を上げて泣いた。今度は、死者を悼むように]

2011/12/11(Sun) 00時半頃

【独】 乱人 ニキータ

/*
Σ

(-27) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

【人】 作家 フィグネリア

[男の言葉に彼女は頭を振った]

……ううん。

[違う。約束をしていた訳じゃない。向こうはそうとは思っていないかもしれない。でも、]

…………ただ――リディヤは私に似ていたから。リディヤはね、寂しいって言ってたの。独りは嫌だって。

それに気づいて居たのに一人にしてしまった私が……嫌で……。

[彼女はぽつりと呟き、男の身体に縋りついた。その両目には涙。ずっと心にため込んでいたものを、吐き出していた]

それなのに、ひとりにして、あまつさえ死なせてしまうなんて! 私がっ……私がリディヤをひとりにしなかったら……。ひとりにしなかったら……こんなことには……っ。

[彼女は声を上げて泣いた。今度は死者を悼むように]

(102) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

【人】 彫金師 アリョール

ないよ。
だって、――みんなにバラす心算なんてないからね。

[よろめいた彼女の前 離した手は壁について。
もう片方の手は、彼女の首へと、真っ直ぐ伸びる]

冗談で言ってるんじゃないなら、
今、この場で、

――君を殺すしかないじゃないか。

(103) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 00時半頃


【独】 乱人 ニキータ

/*
ΣΣ

(-28) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

【人】 彫金師 アリョール


力ある子は…教えてくれるからね。


[彼女の左手に嵌る指輪 赤い石に視線を向けるのは一瞬の事。
それは彫金師が見極める者であると示す言葉でもあり
彼女が鬼であるなら、軽率な其れでもあったかもしれない]

(104) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 00時半頃


【赤】 給仕 イライダ

[老人の呼びかけ(>>*26)も、今は遠い。
悲しいくらいに、遠すぎて――その思いさえも、伝わってはこなかった。]

(*27) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

【人】 画家 ユーリー

[歪む視界の端に、神父の笑みを見る。
それは隠されたが、見たものは記憶に止まる。

彼の眸に宿った光に、なにかふっと可能性が掠めるが、
それでこの先誰がどうなろうと、青年の知ったことではない。

――……伸ばした手は、さて、どうなったか。
何事もなければ、力なく堕ちるだけ*]

(105) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

【人】 給仕 イライダ



 や、……。

[やめて、とも出てこない。まま。
首に掛けられる手を、払うこともできないまま。
伝えられる相手の「力」のことにも、何も、一言も、返せない、まま]



[――それでも、不思議と、瞳は緩んでいた。]

(106) 2011/12/11(Sun) 00時半頃

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