人狼物語ぐたるてぃめっと


91 Ogres in ourselves

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視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 アナスタシア

こんなうわさを、ご存知かしら?

(0) 2011/12/02(Fri) 17時頃

妖精の呻き(村建て人)



  わたし た ち の なか に、 おに が いる

 

(#0) 2011/12/02(Fri) 17時頃


村の設定が変更されました。


村の設定が変更されました。


アナスタシアが参加しました。


【人】 アナスタシア

― 村外れの宿/1階、土産物売り場 ―


 こんな伝説なら、貴方はご存知でしょう。

[売り場の本を手に取っていた観光客の背後から、
 長い黒髪を靡かせる長身の女は、声を掛けた。]

 あらやだ、ごめんなさい。驚かせる心算は無かったの。
 貴方、伝説とかお伽話とかに興味あるのかしら?って思って。

 そう。こんな伝説なら、ご存知……って、あら。
 丁度、それの、今のページに載ってる伝説ね。
 此処――この村に伝わる、ある悪い鬼と偉い聖者様のお話よ。

[長い黒髪の女は、本の中の記述を指し示した。]

(1) 2011/12/02(Fri) 17時頃

妖精の呻き(村建て人)

― 本の中の記述 ―


 昔、悪い鬼が、人に紛れて村を襲ったことがあった。
 鬼は見えざる所にあっても言を交わし、見えざる所からも獲物を引き裂く力を持つ妖怪。
 村民たちは恐ろしい鬼に怯えながらも、聖者と呼ばれ村民たちから尊敬された有力者や、異能の者たち――例えば、鬼を見極める者たちなど――の助けを得ながら鬼を退治した。

 最後の鬼が聖者によって殺されようとしたその時、死に際に鬼が呪詛を放った。
「いつか村民たちはまた殺められる」と。
 そして「村民たち自身の中から鬼の如き者が生ずる」とも。
 しかしその呪詛をも聖者は聖なる小箱に封じ込め、村の平穏を取り戻した。

 その後も聖者は常に村民たちに言い聞かせていた。
「鬼の呪い受ければ鬼の気纏い、鬼の技持ち、人を襲い出す。
 仮に呪詛半ばにして鬼の気も技も在らずとも、心は鬼の側に寄ってしまうだろう。
 鬼に仇なす異能持つものでも、異能と共に鬼の呪いを得ることあり得る。
 誰も殺められぬよう、そして誰も鬼に変じてしまわぬよう、決してこの箱を開けぬように」
 と。

(#1) 2011/12/02(Fri) 17時頃


【人】 アナスタシア

― 村外れの宿/1階、土産物売り場 ―


 まあ、この本は色々な場所の伝説を広く浅く紹介している本だから。
 わりとこのくらいしか、簡単にしか、触れてくれていないけれど。

 私がお祖父ちゃんから聞いた御話だとね、そうね。
 あの時は鬼がこんなことしてて、聖者様はおしまいに――
 あ、でも、あの人が話していた御話だと、聖者様の最期とか、
 鬼がやっていたこととか、もっと違う感じに話してくれたりもしてたっけ。

[女は本の記載には無い伝承の細部をあれこれと語った後――]

(2) 2011/12/02(Fri) 17時頃

【人】 アナスタシア


 さて、聖者様が封印に用いた箱
 ――鬼の呪いの小箱は今どうなっているか?

 実は……一応、そう伝わる箱が私の手元にあったりするのよね。
 開けてはならぬ、失くしてはならぬ、と
 代々言い伝えられてきた古びた小箱。
 見たいなら私の部屋に来れば、いつでも見せてあげる。

 ……ふふっ、やぁだ。
 開けるなと言われると開けたくなるなんて、そんなことないってば。
 ただ、開けてしまったら本当に呪いが出てくるのか?
 なんて考えてしまうだけ。

 そうそう、そういえば、
 鬼が最期に残した呪いにはこんな言葉もあったそうね。
 「村民たち自身の中から鬼の如き者が生ずる」と。

(3) 2011/12/02(Fri) 17時頃

【人】 アナスタシア

 ……ねぇ、鬼みたいになってしまった人って、どうなるのかしら?

(4) 2011/12/02(Fri) 17時頃

【人】 アナスタシア

[女はここで、伝承に関する話を打ち切った。]

 ふふ、ごめんなさいね。長々とお喋りしてしまって。

 あっそうそう、私はアナスタシア。
 僭越ながら、代々この宿も受け継いでおりまーす。
 私の部屋、二階だから。何か聞きたいこととか、
 困ったこととかがあったら、気軽に訪ねて頂戴ね。

[アナスタシアは観光客にひらひらと手を振り、2階の自室へと向かった。]

(5) 2011/12/02(Fri) 17時頃

【人】 アナスタシア

― 村外れの宿/2階、アナスタシアの自室 ―

[己の部屋に戻ってきた長い黒髪の女は、テーブルで頬杖を突く。

 ぼんやりと眺める窓の外から見えるは、冷たい時節の色を湛えた山々。
 山の木々が囲むように見下ろすのは、なんてことは無い平穏な村落。
 やがて女は視線を外の風景から、室内のガラス棚へと移した。

 鍵を掛けられたガラス棚の中には、村の工芸品や、遠方の国の土産。
 その中に、掌より一回り大きい程度の古びた小箱が一つだけ。
 箱を十字状に縛る紅白の紐の他には、何の飾りもない質素な木箱。]

(6) 2011/12/02(Fri) 17時頃

【人】 アナスタシア



 ………ほんとうに、どうなるのかしらね?

[この静かで穏やかな、冷たくも美しい木々と山々に彩られた人里で。
 むかし此処に血の池を齎した鬼の、その呪詛が暴かれることに、なる**]

(7) 2011/12/02(Fri) 17時半頃

アナスタシアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……( アナスタシアは村を出ました)


村の設定が変更されました。


妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2011/12/02(Fri) 17時半頃


妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2011/12/02(Fri) 17時半頃


乱人 ニキータが参加しました。


【人】 乱人 ニキータ

……あのねえ、ジャンナ。
僕はさ、どちらでも構わないんだよ。
月の裏側にあるのが、闇でも、光でもさ。

[村の片隅にある広場。その端に置かれた古びたベンチの上に、一人の男が腰掛けていた。細身で長身であるその男は、暗い赤色の長髪を緩く一つに纏め、右肩に流していて。双眸は前髪の陰になり、外からはほとんど窺い知れない有り様だった]

どちらだと思うのか? 闇だと思うよ。
でも光かもしれない。どちらでも構わないんだ。
さっきからそう言っているじゃないか。

[男は穏やかな調子で語る。だが、その相手は周囲には見当たらず]

鬼の話? 鬼の呪いは本当にあるか?
それも、どちらでも構わないさ。
どちらだと思うのか、それは…… どうだろうね。
僕にはわからないよ。だって、僕は、人間だもの。

(8) 2011/12/03(Sat) 02時半頃

【人】 乱人 ニキータ

君だって、そうだろう? 人間だから、わからないんだ。
鬼の事なんて。鬼の事じゃなくても。
人間は、わからないんだよ。
そういう生き物なんだ。そういうものなんだ、生き物は。

予言者は。予言者は本当にいるのか。
それも、……
仮に本当にいるとしたら、可哀想だと思うけれどね。
未来がわかるなんて、いいものではないよ。

不幸を予め知れるかもしれない?
……避けられなければ、意味がない事さ。

[最後は呟くように言って、男は空を仰いだ。一つ、ゆっくりと息を吐く。呼気は白く現れ虚空に溶け消えていく。
 男はこの村に住む者の一人だった。生まれも育ちもこの村であり、今は亡き両親もそのまた両親もやはり村の生まれであった――生粋の村民だった。村の一角で代々続く雑貨屋を営んでいた]

(9) 2011/12/03(Sat) 02時半頃

【人】 乱人 ニキータ

[男は少々、普通ではなかった。
 本来は粗雑で気性が荒いが明るく、人望の厚い青年だった。「揉め事なら、俺に任せろよ」そんなような事をよく口癖のように言っていた。だが、五年前、山の散策の最中に崖から転落し、生死の境を彷徨って以来――すっかり人格が変わってしまっていた。
 言葉悪く言えば――おかしくなってしまっていた。男は居もしない女に現実の存在として語りかけるようになった。それを除けば基本的にはごく穏やかな物腰であり、そのために商売などの生活も普通に送れているが、時折発作的に正体を失ったり奇行に走る事もあった。
 故に、好意的とは言い難い視線や認識を向けられる事も、少なからずあり。しかし、男は別段気にもしていなかった]

……ジャンナ。今日も、寒いね。

[男は常のように、寄り添う幻影の名を呼ぶ。本来は恋人――共に事故に遭い、死んだ女――のものであったそれを。
 冷えた指を組み合わせ、再び息を*吐き出して*]

(10) 2011/12/03(Sat) 03時半頃

乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/03(Sat) 03時半頃


乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/03(Sat) 03時半頃


乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/03(Sat) 03時半頃


【独】 乱人 ニキータ

/*
わーう。お邪魔します。
初ぐたるてぃめっと! 初トロイカセット!
ニキータ……一覧を見て、よしこれだ、と……目隠し系好きなんです。赤き方見たらすごい悪顔イケメンでうわおろ 前髪バサァ……は、立場次第流れ次第で色々したいところ。

前にやり損ねた「事故を切欠におかしくなった村人」リベンジ。
まんまじゃないけど。
おかしいとか恋人死んだとか幻影とお話とかさ……我ながら、あんたも好きね、って感じだけどさ……。
乱人とか酷い肩書きだよね! や、二発言目で雑貨屋って決めたしね!

恩恵オンリーとか初過ぎてドキドキです。
どうなるかな!

(-0) 2011/12/03(Sat) 04時頃

給仕 イライダが参加しました。


【人】 給仕 イライダ

― 宿1階食堂 ―

[フリルのついた黒と赤のベストと、やはりフリルを幾重にも重ねた白のフレアースカート。
それが、この女が給仕を務める時の何時もの格好。
制服という訳ではないが、華やかに見えるからという自分なりの理由で纏う衣装だった。]

 はいはいはいっ、ご注文は?
 ……紅茶は蜂蜜入りで、それにチョコレート、ね。
 それだけで良いのね?うんうん。

 えっ……綺麗な声してるって?
 褒めてくれるなんて嬉しいなーお客さん。
 じゃあ蜂蜜、大目におまけしちゃおうか。

[観光客相手に軽い口調で話す声は、聞き取り易く、よく響く声。
それは確かに三年の間、遠い街で歌を生業としていた女の声。]

(11) 2011/12/03(Sat) 20時頃

【人】 給仕 イライダ


 じゃ、ちょーっと待っててね、お客さん!


 ……あのお客さんも伝説ゆかりの地を見に、かー。

[キッチンに向かう途中、女は客人が他愛なく話していたことを思い出しながら、呟いていた。]

(12) 2011/12/03(Sat) 20時頃

【削除】 給仕 イライダ

― 宿1階キッチン ―

[女――イライダはこの村に生まれ、この村で育った。
しかし彼女は十九の時、遠い街に出て歌手になりたいと志し、村を飛び出していった。
そして四年前に突然、街で歌うことを辞め村に戻、今に至る。]

『変わらない昔ながらの自然と伝説の里』
 ……そんな風にとか言われてたよね、あの街なんかで。

[自分が居なかった間に村で起こったこと。
その幾つかは、街に居た間も、村の誰かから音沙汰で知らされてはいて。
帰ってきてから知らされたことも、幾つかあった。]

 変わってしまったけどね。
 何で、アイツらとか、あんなことになったんだろうね。
 なんで、あんな事故とか、ね……。

[ポットに茶葉を入れながら零す言葉は、歌うような口調で、けれど淡々とした声色だった**]

2011/12/03(Sat) 20時半頃

【人】 給仕 イライダ

― 宿1階キッチン ―

[女――イライダはこの村に生まれ、この村で育った。
しかし彼女は十九の時、遠い街に出て歌手になりたいと志し、村を飛び出していった。
そして四年前に突然、街で歌うことを辞め村に戻ったイライダは、宿の主人の勧めもあって食堂で働くことになり今に至る。]

『変わらない昔ながらの自然と伝説の里』
 ……そんな風にとか言われてたよね、あの街なんかで。

[自分が居なかった間に村で起こったこと。
その幾つかは、街に居た間も、村の誰かから音沙汰で知らされてはいて。
帰ってきてから知らされたことも、幾つかあった。]

 変わってしまったけどね。
 何で、アイツらとか、あんなことになったんだろうね。
 なんで、あんな事故とか、ね……。

[ポットに茶葉を入れながら零す言葉は、歌うような口調で、けれど淡々とした声色だった**]

(13) 2011/12/03(Sat) 20時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/03(Sat) 20時半頃


給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/03(Sat) 23時頃


【人】 給仕 イライダ

― 宿1階キッチン→食堂 ―

 はいはいはいっ、お待たせー。
 今日も冷えるし、これでゆっくり身体温めてってね。

[イライダはキッチンから注文の品を持ってきて、客人のテーブルに並べた。
紅茶のカップのそばには、チョコレートの皿と、言葉通りに大目の量の蜂蜜の皿。
その後暫くしてから、この客人から代金を取りに行くのも、この給仕だった。]

 ―――……うんうん、丁度きっちり頂いたよ。
 ありがとうね!

[客人をウィンクひとつで見送ってから、イライダは壁の時計を眺めた。]

 そろそろあたし、休み時間……。

(14) 2011/12/04(Sun) 00時頃

【人】 給仕 イライダ

― 宿→村の片隅の広場 ―

[イライダは休憩の時刻を時計で確かめた後、外へと飛び出した。
仕事着は着たまま、その上に白い起毛のロングコートを羽織る。
特に何処に向かうなどではなく、とりあえず、外の空気を吸いに行くために。]

 ん、爽快ー。

[寒気が頬を刺すも、屋内から出たばかりの女には、それも涼やかに感じられたようだ。
そのまま適当な散歩を続けていく先、やがて広場が見えてくる。
そしてその端のベンチに居る男(>>10)の姿も――]

(15) 2011/12/04(Sun) 01時半頃

【人】 給仕 イライダ


 ……アイツじゃん。

[イライダが村に戻ってから見たその男の様相は、街に出る前までの彼女の記憶の中の姿とは、異なって見えていた。
村に戻って数年経った今でも、女は、彼から(どう見ても彼一人しか居ないように女には見えていた)目を背けてしまうのだった。]

 早めにキッチン戻ろう、かなー……。

[まともな挨拶の言葉も掛けないまま、イライダはさらに距離を遠く取って。
広場に植えられた小さな木のそばに、佇んでいた**]

(16) 2011/12/04(Sun) 02時頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 02時半頃


孤児 ラビが参加しました。


【人】 孤児 ラビ

― 広場の隅 ―

[膝を抱えて座り込む。体より大きめの上着、短いズボン。むき出しになった脛は骨ばっていて]

 おなか、すいた

[蟻が誰かの食べ零しだろうか、パンくずを運んでいくのを、物欲しそうに眺めていた]

(17) 2011/12/04(Sun) 02時半頃

【人】 乱人 ニキータ

……うん。そろそろ、店に戻ろうか。
もう結構時間が経ったと思うし……
それは気のせいかもしれないけれど。
僕は時計を持っていないからね。

でも、寒いからさ。時間が経ってなくても。
風邪を引いたら困るから。
僕が? いや、君が。……わかっているよ。僕は大丈夫。

……そういえばさ。
月の裏側の話だけれど……それはどちらでもいいんだ。
そうじゃなくて、月。月といえばさ。

[ジャンナと「会話」しつつ、男はベンチから腰を上げた]

月は狂気を招く、なんて、言うよね。
聞いた事があるだろう。満月の日なんかは、ほら……
死んだり。殺したり。そういうのがさ。
色々、穏やかでない事が。増えるって。

(18) 2011/12/04(Sun) 02時半頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 02時半頃


ラビは、木の棒で蟻の進路を邪魔してみたり**

2011/12/04(Sun) 03時頃


【人】 乱人 ニキータ

月は、鬼も招くのかな。
……昨日の月は、どんな形をしていたっけ?
満月でなかった事は、覚えているんだ。
三日月でもなかった。

僕は好きだよ。月。そう、弦月が、一番好きなんだ。
隠されているからね。半分のまた半分が。隠されて……
……どちらでも構わないんだよ。
月の裏側にあるのが、闇でも、光でもさ。

[揺れ、廻る話題。幾らか歩いてから、男はふと立ち止まり]

……あれ? イライダ。
君も休憩かい? 今日も、寒いね。

[木の傍に佇むその姿に、声をかけた。
 たわいない、挨拶めいた世間話の体*で*]

(19) 2011/12/04(Sun) 03時頃

乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 03時頃


少女 リディヤが参加しました。


【人】 少女 リディヤ

―広場―

[ひとり、ぽつねんと立っている。
吹く風は穏やかに、しかしとても冷えている。
手袋をこすりあわせて、白い息を吐き出した]

(20) 2011/12/04(Sun) 13時半頃

【人】 孤児 ラビ

[棒を伝ってきた蟻を嫌ってそのまま放り投げた。立ち上がり短い裾を少しでものばそうとひっぱって
すぐに諦めた]

 ご飯、貰いに行こう

[うん、と頷いて広場へと振り返る。いつも見る、変な男がいた。名前は聞いたことがない。訊ねないし、話もしないし。話しかけられたイライダはきっと迷惑そうな顔するんだろな、と思うが助けることはしなかった]

 あ、リディヤ

[綺麗な格好をした女の子。寒さをしのぐ手袋が]

 いいな。

[彼女は此方を向いただろうか。あまり近寄らないように遠回りをして、宿屋へと向かおうと歩き出す]

(21) 2011/12/04(Sun) 14時半頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 14時半頃


少女 リディヤは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 15時頃


【人】 少女 リディヤ

……。
あ――

[目を向けた先に少年の姿があった。
中途半端に声を出して、残りは溜息に消える。
うつむいて、ぽつりぽつり、言葉を紡いだ。大好きなおばあちゃんが、さいごにリディヤに残してくれた手袋を見つめて]

おばあちゃん……。
独りでなんて、無理だよ……。

[聞いてくれる人は、誰もいない。
誰もいない家に帰るのも、嫌だ。
だから何も出来ずに、ただ広場に立ち尽くしているだけなのだけれど]

(22) 2011/12/04(Sun) 15時頃

少女 リディヤは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 15時頃


【人】 孤児 ラビ

― →宿屋へと ―

[リディヤの祖母は、親のいない少年を哀れに思ったのか度々声をかけてくれた。有難いことではあったが、だからこそ少年はリディヤの祖母が苦手だった]

 最近、見てないな

[最後に会ったのがいつかなんて、覚えていないけれど。先週?1ヶ月前?それとも、半年前?
少年に重要なのは今日が休みで、宿屋でご飯を貰う日だということ。明日は仕事だけど、今日は"家"に帰ってはいけないということだけ]

(23) 2011/12/04(Sun) 16時頃

【人】 少女 リディヤ

―→宿屋―

……家帰っても、一人……。

[少し考えこんで、先程見かけた少年の後を追う。
祖母が気にかけていた相手だし、自分だって気になっていた。
だから、という訳ではないのだが――]

……ね、ラビ。
どこ……行くの?

[背中が見えれば、おずおずと声をかけたろう]

(24) 2011/12/04(Sun) 16時半頃

【人】 孤児 ラビ

 え…

[ゆっくりと振り向いた。ふわふわであったかそうな格好。赤くなった指先で裾をきゅ、と握りしめた]

 今日は、宿屋でご飯もらう、から。寒いし。

[それだけ言えば顔を前方に戻した。村の片隅に家を持つ樵一家に引き取られた少年は、来年19歳を迎えるのと同時に家を追い出されることになっていた。今も、たいして変わらないけれど。行く先は決まっていない]

 リディヤは帰れば。

[足を緩めることはしない。帰る家がある少女にかける言葉はなかった]

(25) 2011/12/04(Sun) 16時半頃

【人】 少女 リディヤ

あ、じゃあ……あたしも。

[上ずった声で答える。
少年はすぐに前を向いてしまった。おのずと視線が下に向く。
白い指先が目に入り、小さく唇を噛んだ]

そんな――あたし、帰れないよ。
お宿でご飯食べれるなら、あたしだってそっちのがいい。
……おばあちゃん、もう居ないし。

[祖母以外、身寄りはない。両親の親戚も、少なくともこの村には居ない。
16の娘。引き取り手が出るほど幼くはなく、そして外に出るには何も知らなすぎる、そんな娘。普段はおとなしいくせに、いざとなると癇癪を起こす、難有り――そうとも、噂されている娘。

きっと顔を上げて、さくさくと歩き、少年の横に並ぶ]

寒いでしょ。
ショールと手袋、どっちがいいの?

[どこか挑むような声音で問いかけるのだった]

(26) 2011/12/04(Sun) 17時頃

リディヤは、「貸したげる」と、小さく呟くように続けた。

2011/12/04(Sun) 17時頃


【人】 孤児 ラビ

 …ばあちゃん、いなくなったの

[リディヤの祖母以外にも頭を撫でてくれる人はいた。彼らはある者は村を出て行き、ある者は成長する少年に声をかけることを面倒に思い、またある者は―死んでいった。しかし少年にとってはそれらに違いはない。皆、いなくなったのだ]

 ショールなんて女々しいもんつけれるか

[横に並んだ少女に、そしてその手袋に。一瞬だけ視線を送るがまた前を向く]

 どっちも、いらない

[見栄をはっているわけではない。もうすぐ宿屋に着くのだから、問題ない。それだけだ**]

(27) 2011/12/04(Sun) 17時頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 17時頃


【人】 少女 リディヤ

いないよ。
一ヶ月前、死んじゃった。

[18の歳を数えるまで生きてくれた。
それだけでも有難い事なのかもしれないけど。
葬式は地味なものだったから、あまり噂にも登らなかったが]

……わかった。
でも、風邪ひいたら、笑ってやるもん。

[そう言うと、小走りに少年の後をついていき――**]

(28) 2011/12/04(Sun) 17時頃

少女 リディヤは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 17時頃


少女 リディヤは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 17時頃


少女 リディヤは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 17時頃


作家 フィグネリアが参加しました。


【人】 作家 フィグネリア

―宿屋3階 客室―
[原稿に落としていた目をふと上げた]

……ふぅ。

[視線の先には高く積まれた本。どれもこの村の伝承に関するものだ。
気のいい宿の主人は彼女が伝承を調べている作家と知ると、宿の書斎への自由な出入りを許可してくれた]

この宿は居心地が良すぎるわね。

[紅茶を一口飲んだ。爽やかな香りと共に甘みが口いっぱいに広がる。
この紅茶を入れてくれた給仕も主人も気さくな人ばかりだ。
……故郷とは違って誰も奇特な目を向けないから]

[空のカップを皿の上に戻し、立ちあがった。思いだしてしまった嫌なことを振り払うように]

…………そろそろ一息つこうかしら。読み終わった資料もいい加減返しておかないと。

[積んである本の中から三冊を選んで手にとり、部屋を出て書斎に向かうため階段を降りた]

(29) 2011/12/04(Sun) 19時半頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 19時半頃


作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 19時半頃


作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 19時半頃


【人】 作家 フィグネリア

――宿屋3階・客室→書斎――

[階段を降りながら過去のことに想いを馳せる。どうしても振り払えない過去。忘れたいと思っても忘れられない。
未解決の誘拐事件の被害者。それが彼女の代名詞である。
小さな田舎で起きた事件だったため、村の人でその事件を知らない者はいなかった。その事件は犯人が見つからず、のちに『神隠し』という名称がつけられた]

誘拐事件だろうが、『神隠し』だろうが、本質は変わらないのに。

[事実、どちらなのかは知らない。暗い森にある大きな大木。その洞の中で泣いているところを保護された、ときいた。
自身にはその間の記憶がないのだ]

そのこと自体はどっちでも良い。

[ただそのことに対して妙な意識を持たせたのは周囲だ。警察からも近所の人からも親戚からも。
娯楽の少ない小さな田舎だからこそ、事件が起こると一気に村中に知れ渡る。
そのことによって奇異の目にさらされて生きてきた。それだけが、過去の中に火種として燻っている]

(30) 2011/12/04(Sun) 20時頃

【削除】 作家 フィグネリア

[頭を覆っているスカーフを左手で強く握りしめた。人の目から自分を隠すための相棒。
余計に目立ってしまうため、他の村人からすれば所詮少女の浅知恵だっただろう。
しかし顔が隠れている、という安心感は他のなににも代えがたいものであった]

…………どうしても手放せないわね。この村では必要ないのに、ね。

2011/12/04(Sun) 20時頃

【人】 作家 フィグネリア

[頭を覆っているスカーフを左手で強く握りしめた。人の目から自分を隠すための相棒。余計に目立ってしまうため、他の村人からすれば所詮少女の浅知恵だっただろう。しかし顔が隠れている、という安心感は他のなににも代えがたいものであった]

…………どうしても手放せないわね。この村では必要ないのに、ね。

――――もしも、あの事件がただの誘拐ではなく本当に神隠しだったら?

[ふと頭をよぎった思考に、脳は一瞬で判断を下す]

――――もう一度、私をさらってくれないかしら。

(31) 2011/12/04(Sun) 20時頃

【人】 作家 フィグネリア

[あの事件以来、周囲は変ってしまった。親しかった友達も、優しかった両親も、気さくな村人たちも。みんな上辺では心配していたが、どこか腫れものに触るような態度だった]

[――――きっとここはちがうせかいなんだ。だからみんなつめたいんだ。
どうやったらもとのせかいにもどれるんだろう?]

[幼かったころはそう考えて森へと入り浸っていた。それが元で余計に気味悪がられたが。
ただ、この村は――――]

あたたかくて、優しい。ちゃんと元の世界だ。古い記憶の中だけの世界。

[この村が異世界なのか、あの村が異世界なのか。
――――昔、東方の国の書籍で『蝶の夢』というものを読んだことがある。今人である自分が本体なのか、それとも夢に見ていた蝶の姿である自分が本物なのか、という話だったと思う。
ただひとつ言えるのは――――」

この村は私を拒絶しない。私の場所が、ここにはある。

(32) 2011/12/04(Sun) 20時頃

【人】 少女 リディヤ

―宿屋―

おじゃましまーす……。

[少年より先についたか、どうか。
ショールにかかった雪を払って、宿の中へと入る]

だって、家にいたって寒いんだもん。

[誰に問われること無く、言い訳じみた言葉を並べて。
ポケットの中を探れば、まだ十分貨幣の重みは感じられた。

ロビーの中を、ふらふら、ふらふら。
小柄な少女の影が彷徨う]

(33) 2011/12/04(Sun) 21時半頃

少女 リディヤは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 21時半頃


【人】 作家 フィグネリア

―宿屋1F・階段―

[そういえば――鬼の伝承の言葉に亜種があったことを思い出した。「いつか村民たちはまた殺められる」ではなく「いつか村民たちはまた隠される」だ。
もちろん他にも亜種は多く存在する。確認しただけでも細かいものまで含めれば十数個にもなった。だが神隠しに関わりを持つ者にとってはこの言葉が他のものよりも心を打っていた]

もし、もしも再び事件が起これば――――あのあたたかい故郷に帰れるかもしれない。

(34) 2011/12/04(Sun) 22時頃

【人】 作家 フィグネリア

―宿屋1F・階段→ロビー―
いけない。こんなことを考えては。

[かぶりを振って想像を振り払う。そんなことは、ない。これは現実。私の居る場所は紛れもなくここだ。たとえいつか去らなくてはならないとしても]

[ロビーは寒かった。暖炉に目を向けると案の上火は入っていない。きっと誰もいないのだろう。だが――]

――――ん?

[す、と向けた視線の先には一人の少女がいた。ふらふらと覚束ない足取りをしている。長い間逗留しているが、宿の中で見かけたことはない。村人かと問われるとわからない、としか言いようがない。基本宿に引きこもっており、外に出るにしたって最低限の行動以外、人のいない場所を好んだからだ。]

(35) 2011/12/04(Sun) 22時頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 22時頃


【人】 少女 リディヤ

……?
誰か、居るの?

[しんとした気配の中では、動く人の気配は目立つ。
村の人間かと思って気軽に声を上げ――あまり見覚えのない姿に、はたと瞬いた]

……お客様?

[その問いは、村の外の人間であるかどうかという意味のもの]

(36) 2011/12/04(Sun) 22時半頃

画科 ユーリーが参加しました。


【削除】 画科 ユーリー

― アトリエ ―

 ―――……はっ

[危機迫る勢いで筆を走らせていた青年の手から、
紅の油絵具がついた筆が床へと落ちた。

それを気にも留めず、短く息を吐くと描き上がった絵を
青年は鋭い眼で暫しの間、見詰める。
視界に収まる絵は、血に染まる地獄絵図のようにおどろおどろしく、
そして、どこか刹那的に儚い美しさを持つ。]

 とりあえず、こんなもんか。
 あ~~~……、腹減った、宿屋に飯でも食いに行くか。

[画家の青年の眼に、仕上がった絵は
及第点を出せるものと映ったよう。
ぐっと伸びをすると、コートを片手に片づけもそこそこに外へと*]

2011/12/04(Sun) 22時半頃

画科 ユーリーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(画科 ユーリーは村を出ました)


画家 ユーリーが参加しました。


【人】 画家 ユーリー

― アトリエ ―

 ―――……はっ

[危機迫る勢いで筆を走らせていた青年の手から、
紅の油絵具がついた筆が床へと落ちた。

それを気にも留めず、短く息を吐くと描き上がった絵を
青年は鋭い眼で暫しの間、見詰める。
視界に収まる絵は、血に染まる地獄絵図のようにおどろおどろしく、
そして、どこか刹那的に儚い美しさを持つ。]

 とりあえず、こんなもんか。
 あ~~~……、腹減った、宿屋に飯でも食いに行くか。

[画家の青年の眼に、仕上がった絵は
及第点を出せるものと映ったよう。
ぐっと伸びをすると、コートを片手に片づけもそこそこに外へと*]

(37) 2011/12/04(Sun) 22時半頃

画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 22時半頃


【人】 作家 フィグネリア

客……? ……そうね。私は外の人間よ。
少し遠くの村から調べものをしに、ね。

[外の人間、という自分の言葉にちくりと心が痛む。馴染んできたとはいえあくまでもここは仮の宿に過ぎないということを改めて自覚させる]

ということはあなたは村の子……でいいかしら。
こんな夜に来るなんて何か大変なことでも……?

[近づくと少女の髪にはうっすらと溶けかかった雪が積もっている。それは外に出ることが少女にとっては負担になることを示していた]

…………待ってて、今暖炉の火を入れるわ。寒かったらしっかり話せるものも話せないだろうし、それに用事を聞くのはそれからでも遅くないわよね。

[そう言って暖炉に向かい火をつける。何度も勝手に使っているうちにすっかり手慣れてしまった]

(38) 2011/12/04(Sun) 22時半頃

妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 22時半頃


少女 リディヤは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 23時頃


【独】 作家 フィグネリア

/*Wikiの方で初心者COしたななしです。
快く入村許可していただいた村建て様には感謝の意をここで表します。本当にありがとうございます!
……灰は中身発言おkだったはず*/

(-1) 2011/12/04(Sun) 23時頃

【人】 少女 リディヤ

調べ物?
……うちの村、――あ、そっか。

[鬼の噂かな。
そう思って、納得する。どこにでもありそうなおどろおどろしい話だと、娘は思っているけれど]

別に、大変なことがあったわけじゃないよ。
ただ……家に一人で居るの、ちょっと嫌なの。

[そうこうしているうちに、暖炉に火がついてしまった。
少々申し訳なさそうな表情を浮かべ、女性を見ている]

わざわざ、ありがと……

(39) 2011/12/04(Sun) 23時頃

【独】 作家 フィグネリア

/*表現の仕方が素晴らしすぎて追いついていけない……。
私の分が陳腐で恥ずかしくなります。
とても勉強になります*/

(-2) 2011/12/04(Sun) 23時頃

【独】 作家 フィグネリア

/*分→文

(-3) 2011/12/04(Sun) 23時頃

【人】 作家 フィグネリア

そうね……「鬼」の噂自体はありふれたものだけど、ここには「箱」が残っているでしょう? そういったものが現存している、なおかつ迷信により詳しく調査されていないということが珍しいといえば珍しいかしらね。

……ってあら、喋りすぎちゃったわね。ごめんなさい。ふふ、お嬢ちゃんはあまりそういうの、好きじゃないかしら? 御伽噺のようなものって。

[伝承に関することを振られるとどうしても熱く語ってしまって]

……大事じゃないのね、よかった。

[少女の答えに安堵しつつ]

…………そう、嫌なの。

[家が嫌、という少女の姿。そこにふと、昔の自分を重ねてしまう。家が嫌で逃げ出して、森に行っていた自分――――]

(40) 2011/12/04(Sun) 23時半頃

【人】 作家 フィグネリア

…………その気持ち、少しだけわかるかも。

[暖炉に火が灯り、少女の申し訳なさそうな顔が映し出される]

いいのよ。この村にお世話になっている身ですもの。

[ゆっくりとロビーのソファに腰を下ろして]

お嬢ちゃんも座らない? どうせ外は雪よ。まともに出歩ける状況じゃないと思うわ。もし、雪がやまないようだったら一日くらいここに泊っていっちゃってもいいと思うけど。

(41) 2011/12/04(Sun) 23時半頃

給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 23時半頃


【人】 少女 リディヤ

お伽話は好きだけど、おどろおどろしいのはあまり好きじゃないかも。
……お姉さんは眠れなくなったりしないの?

[熱く語る相手を非難するわけでもなく、恐れるわけでもなく。
淡々と問い、首を傾げてみせた]

うん、嫌。だって、誰もいないんだもん。……そんなの、寒いだけじゃん。

[分かる、と。聞こえた言葉に、ひとつ、瞬いた。
悪い気持ちは――しなくて。
女性の誘いに頷いて、ぽふりとソファに腰を下ろす]

雪が降ってる間は、泊まりたいかな……。

[脳裏をよぎるのは同い年の少年の姿。彼も泊まるのだろうか、ぼんやり考え]

……あたし、リディヤっていうの。

[ぽつり名乗った]

(42) 2011/12/04(Sun) 23時半頃

【人】 作家 フィグネリア

そう。私はどちらかというと怖いっていうよりはワクワクして眠れなくなっちゃうかしら。

[新鮮な気分だった。村では伝承を迷信だと一笑に付す者は少なくない。特に若い世代はそれが顕著に表れている。だから目の前の少女もそうだ――と思い込んでいた]

誰もいないの。……それは寂しいわね。

[少女の言葉は彼女にそれ以上追及させることを拒ませた。だが少女の孤独は伝わってくる。――彼女自身も孤独だったのだから]

それじゃあ、アナスタシアさんに部屋を頼んでみましょうか。

私はフィグネリア――長いからフィグで良いわよ。よろしくね、リディヤちゃん。たぶん短い間だけど、ね。

[そう言うと立ちあがり]

じゃあ、アナスタシアさんを探してくるわ。万が一満室だったら私の部屋にいらっしゃい。

[そして主人の自室がある2階を目指して足を階段の方に向けた]

(43) 2011/12/05(Mon) 00時頃

【独】 作家 フィグネリア

*/文章スピードが遅い……ごめんなさい……orz/*

(-4) 2011/12/05(Mon) 00時頃

リディヤは、フィグネリアを見送りつつ、足をぶらぶら。**

2011/12/05(Mon) 00時頃


少女 リディヤは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 00時頃


フィグネリアは、アナスタシアの部屋で話し込んでいる。**

2011/12/05(Mon) 00時頃


作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 00時頃


【独】 作家 フィグネリア

*/以下メモに貼ろうか迷ったもの
>ユーリー
つ[穴]
>リディヤ
部屋を取れたかどうかに関してはお任せ致します。
私の布団にもぐりこまれていちゃいちゃするのも良うわなにするやめろ

(-5) 2011/12/05(Mon) 00時頃

【人】 給仕 イライダ

― 村の片隅の広場 ―

[あの男――ニキータ(>>19)からの呼び声にも、女は木陰に佇んで動かぬまま、顔を動かすことも無いままだった。
同じ広場にラビやリディヤが居たことに、大して気付く様子もないままだった。
もし女がふたりに気付いていたなら、今日食堂に来る筈の少年と、今村に身寄りの居ない少女と宿に誘いでもして、この男のことはそのまま無視でもしただろうが――]

 うん、あたしも休み時間。もうすぐ終るけど。
 うん、そうね。嫌な位、今日も冷えるね。

[イライダは佇んだまま、ニキータにぶっきらぼうな返事を紡いだ。
きっと今の自分の顔は、かなり迷惑そうで、そしてかなり嫌そうな顔なのだろうと、ぼんやりと思いもした。]

(44) 2011/12/05(Mon) 00時頃

【削除】 給仕 イライダ

[イライダは街に居た間、ニキータとジャンナの事故のことを音沙汰で知ることは無かった。
否、相手は伝えていた心算だったのかもしれないが、少なくとも女の記憶にはないことで――。
だからその事故は、自分が村に戻ってから漸く知ったこと]

 せいぜい身体とか、冷やさないようにね。
 ま、あたしもだけど。

[己のまるで知らない間に「頼れるお兄さん」が居なくなってしまった――そう認識して以降、この素っ気無い態度を取るようになってしまっていた。]

 じゃ、またね。

[そっぽを向いたまま、イライダは木陰を離れ、声のした方からも離れて、歩き出した。
その後辺りをちらりと見回した時は、既にふたりは宿の方へと去っていた(>>27>>28)頃。故に姿を捉えることも、このときはなく]

2011/12/05(Mon) 00時半頃

【人】 給仕 イライダ

[イライダは街に居た間、ニキータとジャンナの事故のことを音沙汰で知ることは無かった。
否、相手は伝えていた心算だったのかもしれないが、少なくとも女の記憶にはないことで――。
だからその事故は、自分が村に戻ってから漸く知ったこと]

 せいぜい身体とか、冷やさないようにね。
 ま、あたしもだけど。

[己のまるで知らない間に「頼れるお兄さん」が居なくなってしまった――そう認識して以降、この素っ気無い態度を取るようになってしまっていた。]

 じゃ、またね。

[そっぽを向いたまま、イライダは木陰を離れ、声のした方からも離れて、歩き出した。
その後辺りをちらりと見回した時は、既に少年と少女は宿の方へと去っていた(>>27>>28)頃。故に姿を捉えることも、このときはなく]

(45) 2011/12/05(Mon) 00時半頃

【人】 給仕 イライダ

― 村の片隅の広場→宿1階裏口→宿1階キッチン ―

 彼女はもう、遠いところに行ってしまったのに。
 アイツのそばには、まだ彼女が居る心算なのね、きっと――。

[独り言の心算で、歌うように、小さく呟いた。
その後は適当に、寒空の下を散歩でもするように彷徨って――
そしてどの位の時が経ってからか、最終的に、再び宿に戻る道を進んだ。]

 ラビのやつらとか、もう来てるかなー……。
 急ご。寒いし。

[裏口から宿に入るなり、白いコートを脱いで裏口側の控え室のハンガーに引っ掛けた。
そのまま小走りで直ぐにキッチンへと駆けつけて、既に居る面々に軽く挨拶の後]

 それにしても、あの人最近微妙に生き生きしてる気がしない?
 お客さんと話合うーとか、そんなこと言ってた気もするけど……。
 いや、前からあんな感じだったっけ、あの人。

[アナスタシアのことを他愛なく噂しながら、再び、給仕としての業務に就くのだった**]

(46) 2011/12/05(Mon) 01時頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 01時頃


給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 01時半頃


給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 01時半頃


【独】 給仕 イライダ

/*
ラビとちょうすれちがい、ね……。
限界に、つき、ご、ごめんね!

(-6) 2011/12/05(Mon) 01時半頃

【人】 孤児 ラビ

 風邪なんて、ひかない

[口をへし曲げて呟く。追いつかれないようにしようと思えば出来たけれど、正面玄関から入れないから、真っ赤なリボンがつけられた目立つ姿を見送った。少女はきっと、振り返らなかったからそのまま裏口へとまわり]

 こんばんは

[コンコン、とノックをしても答えはない。ふるふると頭を振ってうっすらと降って来た雪を払い、宿屋へと入った。先ほど広場で見たからイライダはまだ戻ってきていないだろう。ちゃんとご飯を出してもらえるかわからないが、濡れた髪やむき出しのくるぶしが哀れを誘うだろうと考えて]

(47) 2011/12/05(Mon) 02時頃

【人】 孤児 ラビ

 ごちそうさま

[食べた食器を下げて宿屋を後にした。洗うことはしない。最初はやらされていたが、のろすぎて邪魔だ、と追いやられてしまった。その時から数年がたっているが、言われなければやるつもりはなかった。

今日のご飯は黒パンとチーズ、まかないのスープ。熱々のそれを、キッチンが忙しくなる夕飯時になる前に食べなければならなかった]

 べろ、火傷しちゃった

[歩きながら舌を出してみる。音もなく雪が落ちてきて、ひんやりと痛みを和らげてくれた]

(48) 2011/12/05(Mon) 02時頃

【人】 孤児 ラビ

 アナスタシア さん

[宿屋の主人の姿が見え、舌を戻す。少しずつ白に染まっていく世界で、真っ黒な彼女はいつもより大きく見えた。そんなことを言ったら怒られてしまうけれど]

 ご飯、ありがと
 ――え、今日は泊まってもいいの?

[雪が降って来たから、と頷く彼女に久しぶりに笑顔を見せた]

 お金ないのに
 ええと、うん。お客さんには見られないようにするよ
 
[もう少ししたら、戻っておいで。
こくん、と頷いて宿屋へ戻っていく彼女を見送った。嬉しい、嬉しいけれど]

 なんだか、怖かったな

[瞳の輝きがいつもと違っていた。少年よりも背が高いせいか、いつも伏目がちなのに、ぎらぎらとしていて。だから大きく見えたのだろう]

(49) 2011/12/05(Mon) 02時頃

【人】 孤児 ラビ

[鬼の伝承を少年は知らない。
夜を怖がるように語る母もなく、本を開くこともなかった]

 ――…さむ

[鬼は知らなくても、人ならぬモノの存在は確かに感じていた。森がなくては暮らせぬ家。追い出されても寝床を求めるのは森が多く、気配を、声を。疑うことなく大きな瞳は受け入れていたのだ]

 おなか、いっぱいになりたいな

[同じ瞳はきょろきょろと動く。外は寒い。あったかいベッドを貸してくれる人を探して村の中を歩いていく**]

(50) 2011/12/05(Mon) 03時頃

【独】 孤児 ラビ

/*
だめだ、ねm
まとまらないいい

そろそろにきーたくるかな?でもリミット3時なんだぜー

(-7) 2011/12/05(Mon) 03時頃

孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 03時頃


【独】 孤児 ラビ

/*
そういえば。うぃき出来た日くらいに見つけて

悪鬼!悪鬼!!悪鬼!!!

……と滾った記憶。
12月上旬にぽちりとやったなあ、そういえば。

なのにCO遅くてすいません。
匿名紫(の野菜)こと、茄子です。

悪鬼!悪鬼!!悪鬼!!!

(-8) 2011/12/05(Mon) 03時頃

【人】 乱人 ニキータ

そう。給仕、頑張ってね。
冷えるよね、すごく。もう冬だから、仕方がないんだろうけれど。

[イライダのすげない調子にも、迷惑がるような素振りにも、男は気を留める事はなかった。男は事故の結果を正しく認識していない。事故の前の記憶がなくなったわけではないながら、己が変わったという自覚もなく、己へ向けられる負の感情を察する事も、平常の時にはなかった。
 ふ、と微笑んで言葉を返し]

雪。そうだね、雪は好きだよ。
今年は大きな雪だるまを作ろうと言っていたっけ。
飾りはバケツとマフラーと枝と……オレンジ?

[続けた話は己の隣を見ながら、ジャンナに向けられたもので]

そういえば、豆を使って鳥に食べられた事があったな。
いつの話だったか……
駄目だ。頭痛い。やめよう。……何だったかな、……そう。
寒いよね。月がよく見えそうだ。

(51) 2011/12/05(Mon) 04時半頃

【人】 乱人 ニキータ

― 広場→雑貨屋 ―

[途中、不意に頭を押さえて俯き――昔の、特に事故の前後の記憶について深く考えると、頭痛や眩暈やを覚える事があった――ややあった後、今度はイライダに向き直って言い]

うん。イライダも、体には気を付けて。

[ひらりと手を振り、去っていく姿を見送った。それから男も歩き出し、雑貨屋へと*戻っていった*]

(52) 2011/12/05(Mon) 04時半頃

乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 04時半頃


【独】 乱人 ニキータ

/*
避けられ嬉しいですありがた

売春……だと……?<ラビメモ

(-9) 2011/12/05(Mon) 04時半頃

妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 08時半頃


彫金師 アリョールが参加しました。


【人】 彫金師 アリョール

― 村の外れの空き地の前 ―

 うん、まぁ、…そんなものだよね。
 20年だからね…

[肩に背負った大きな布袋が、ゆらりと揺れる。
村のはずれ、数年前までは小さな民家があった場所だが、たしか火事だか何だかで今は更地になってしまっている。
寒々しい空の下、分厚い織物で出来た大きなポンチョから伸びる細い足がその長いブーツの先で、近くの小さな石をひとつ、コツンと蹴った。]


 予想はしてたけども実際見るとなんともなものだね。

[膝を軽く曲げると、よ、と一度肩の荷を背負い直す。目を細めて辺りを見渡せば、民家建ち並ぶ村は静か。薄く漂ってくる匂いは、どこかで食事の用意でもしているのかもしれない。
眉間にひとつ皺寄せて、アリョールは頭を横に振った。]

(53) 2011/12/05(Mon) 11時頃

【人】 彫金師 アリョール

[自分を覚えて居る人物など居るのだろうか、と、思いを馳せる。
この村を飛び出したのはもう20年も前の話。
確か妹だか弟だかが居たような覚えもあるのだけれど、隣の家の子だったかもしれないし、犬猫だったかもしれない。もう、覚えていない。薄い記憶を頼りに訪れた元自宅も、この有様だ。]


とりあえず、野宿はもう勘弁。
宿が、あったように思うのだけれど。
あー……少し思い出して来た。


[骨ばった堅い手指で、尖った顎を撫でる。
大きな紅石の嵌ったピアスが、耳元で揺れた**]

(54) 2011/12/05(Mon) 11時頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 11時頃


【独】 彫金師 アリョール

/*

飛び入り参加の むむ です!!!
よろしくお願いします!!

仕事忙しい時期なのでどっぷり張り付きというわけにはいかなさそうなんですが
どうしてもどうしても村に入りたくて
色々ウロウロしてたらなんだか面白そうな村でしたので
飛び込んでしまいました。
知ってるお方の名前もふたつ程見えました し…!

精一杯がんばろうと思いますので、
よろしくお願いします(`・ω・´)

(-10) 2011/12/05(Mon) 15時頃

神父 モロゾフが参加しました。


【人】 神父 モロゾフ

--村の教会--

気を付けてお帰りなさい。
神のご加護がありますように。

[小さな礼拝堂の入り口で、最後まで祈りを捧げていた女性を送り出す。
ひらひらと振る手は、やがて緩やかな仕草で顔にかかる小さな眼鏡へ伸び、
きゅ、っと摘むようにしてそれを外す]

やれやれ、今時珍しく信心深い人もいるものだ。
何があったのかしらんが、毎日来ているな。

[眼鏡を服の袖で拭いながら独りごちる。
しかし、眼鏡を戻した後はそれを気にかける様子もなく
礼拝堂の入り口を閉め、鍵をかけた。

昔はそれなりに賑やかだったであろう教会も時代の流れには逆らえず、
今は村のはずれにちまりとおかれたオブジェのよう。
それでも維持と管理はしなければならず…
こうして、末端の神父が遣わされているわけだ]

(55) 2011/12/05(Mon) 18時半頃

【人】 神父 モロゾフ

やれやれ。今日も一日平和でした。
ありがとうございます。

[小さな燭台のともし火を手を振って消し、祭壇に向かって一礼をした。
それから、ゆるっとした仕草で礼拝堂へ続く内扉から廊下へ出て、
奥の住居スペースへとむかう。

ドアの向こう。
一気に生活感が増えた空間で煙草を口に咥えながら、
ノート型の端末に日誌を打ちはじめた。]

さて、暗くなる前に食事に参りましょうか。

[訪れる者の少ない教会では、記すことは多くない。
日付と、村の出来事があればそれ…その程度だ。
すぐに端末を閉じて立ち上がり、外套を取って通用口から外へ出た。
夕食は宿屋で食べることが多い男は、今日も夕餉を求めて宿へと向かう**]

(56) 2011/12/05(Mon) 19時頃

神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 19時頃


神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 19時頃


作家 フィグネリアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(作家 フィグネリアは村を出ました)


作家 フィグネリアが参加しました。


【人】 作家 フィグネリア

―宿屋1F・書斎―
[無事に少女の部屋は借りることができた。女主人は少女に対して宿賃は請求しないつもりらしい。状況が状況だから、だそうだ。
ただ、その目がどこか――鋭く光っていたような気がしたが、彼女はそのことを頭からすぐに忘れ去ってしまった]

(57) 2011/12/05(Mon) 21時頃

【人】 作家 フィグネリア

[少女を客室まで送りった後。彼女は書斎に籠り、ひたすらに本を読みふけっている**]

(58) 2011/12/05(Mon) 21時頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 21時頃


作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 21時頃


給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 21時半頃


給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 21時半頃


【独】 給仕 イライダ

/*
フィグネリアにユーリーにアリョールとか。
この村の住民はあたしを悶え殺す気か……。

いや、ほんと、に。
来て下さった皆様、ありがとうございます……!(ふかぶか

(-11) 2011/12/05(Mon) 21時半頃

画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 22時頃


少女 リディヤは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 22時頃


少女 リディヤは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 22時頃


【人】 彫金師 アリョール


寒いわけだよ、雪じゃないか。


[思いを胸裡に留めるをせず、ほろと口から零す。
アリョールが空を見上げると、はらりはらりと白い羽根のような。もう一度背の荷を背負い直して、一度手を合わせて目を閉じる、その時間はそれほど長くは無かった。

少し遠く、鐘の音がしたのは小さな教会だろうか。俯いた儘歩く女とすれ違う。軽い会釈は相手から見えなかったよう。
足取りは荷の重さ、煙上がる方が宿屋だろうとだけの当たり。パキリと小さな音が足元から鳴ったのは、ブーツの踵で踏んだ薄く張った氷の音。

大股で歩く向こう、どうやら勘か記憶かはあっていたようで
暖かい暖炉のある宿屋の美味しそうな食べ物の匂いが近づいていた**]

(59) 2011/12/05(Mon) 22時頃

画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 22時頃


【人】 少女 リディヤ

―宿・廊下―

[フィグに部屋に送られてから、しばらくぶらぶら過ごしていた。
が、何か思い立ったのか、それとも気まぐれか。
おもむろに部屋から出て]

……アナスタシアさん、に、あとでお礼いっとこ。

[女主人が何を考えているかなんて、昔からわからない。
だが、自分がありがたいと思ったら、礼を言うだけの話]

(60) 2011/12/05(Mon) 22時頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 22時頃


孤児 ラビは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 22時頃


妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 22時半頃


【人】 画家 ユーリー

― 宿屋に向かって ―

[ふわりはらりと舞う白を見とめ、青年は足を止めた。]

 次の作品は、雪に散る血を描くのもいいかもな。

[さて、雪に血が注げば、血は凍るのか。
それとも、雪に血が染みるだけなのか。
教会の鐘の音を背後に考えるには、不遜な想像。

唇の端を持ち上げ、凍り始めた大地をブーツの底で踏みしめながら、青年は宿への道を再び歩み始める。]

(61) 2011/12/05(Mon) 22時半頃

【人】 給仕 イライダ

― 宿1階キッチン ―

[業務の最中、同じ現場で働く女から告げられたのは、イライダの不在時に訪れた少年(>>48>>49)の存在だった。]

 え、ラビのやつ、来てたのか。
 ごめんごめんありがとー。ちゃんと食べさせてやったね?

 いやいや、まあ、アイツに甘いって評価は認めるけどー……。
 あの年頃の男子にはもうちょっと食い物が必要なんだって。わかるー?

[キッチンの同僚と、この掛け合いが何度目の遣り取りになるのかは知らない。
ちなみに、一度ラビに食器洗いをさせていた時の様子を見たイライダが、
それ以降、彼に再び手伝いを求めることはなかったりはしていた。]

(62) 2011/12/05(Mon) 23時頃

【人】 少女 リディヤ

―宿1F・ロビー―

[再び人気のないロビーに戻る。
がらんとした窓の外には、白い雪が降り積もっている。
薪はまだ残っていただろうか、とにかくソファの上にもう一度腰掛け]

鬼……かぁ。

[祖母は『そういう話』を好む人だった。
魔法を使う黒い竜、足の生えた小屋に住む老婆、水辺で息を殺しながら得物を待つ人食いガエル。
どれもこれも、不気味な話だった。
白い晩にぴったりな、静かで不気味な話。
学校の友人のように、一笑に伏してしまえればよかったのだけど――でも、夜は眠れなくて]

(63) 2011/12/05(Mon) 23時頃

彫金師 アリョールは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 23時頃


【人】 彫金師 アリョール

― 宿1階 食堂 ―

[硝子窓から漏れる光の色、それだけで暖かい。
アリョールは頬綻ぶのを止める事せず、開いて居る事を示す札を下げてある扉を押した。賑やかな声が外に零れ漏れ、扉を閉めれば内に響く。]


 やぁ、何か温かいものを貰えないかい。

[店員の声も待たずに、入り口近くの机の椅子を手で引き腰を下ろす。どさり、背の大きな荷は床に落とした。
冷たい空気から暖かい空気の室内に入り、温度差に鼻が一度ツンとして、くしゃみをひとつ、盛大に落とした。]

(64) 2011/12/05(Mon) 23時頃

【独】 乱人 ニキータ

/*
今日開始かあ。
正直ちょっと辛いけど、一人言う気にはなれぬ
頑張ろう。

(-12) 2011/12/05(Mon) 23時頃

【削除】 給仕 イライダ

― 宿1階キッチン ―

[ある種の慌しさのある厨房内で、村中に音色を響かせる鐘の音がどの程度届くかははっきりしない。
それでも、なんとなく今頃なら鐘が鳴る頃だな、と思ってはいた。
小さな窓の外から入り込む光も、もうどこか弱く感じられる。]

 今夜さ、結構積もったりするかなー。
 雪だるまとかできそうな位降ったりなんかしてー……。

[そういえば、あの時あの男が(>>51)隣を見ながら話していたのがそんなことだったか――。
ちょっとだけ苦い顔をしながらも、すぐに別段なんてことはない表情に戻して。]

2011/12/05(Mon) 23時頃

【独】 乱人 ニキータ

/*
いつどう宿に行こうか……

(-13) 2011/12/05(Mon) 23時頃

【人】 給仕 イライダ

― 宿1階キッチン ―

[ある種の慌しさのある厨房内で、村中に音色を響かせる鐘の音がどの程度届くかははっきりしない。
それでも、なんとなく今頃なら鐘が鳴る頃だな、と思ってはいた。
小さな窓の外からは、未だ見える光に、白く降る雪が淡く捉えられる。]

 今夜さ、結構積もったりするかなー。
 どでっかい雪だるまとかできそうな位降ったりなんかしてー……。

[そういえば、あの時あの男が(>>51)隣を見ながら話していたのも似たようなことだったか――。
ちょっとだけ苦い顔をしながらも、すぐに別段なんてことはない表情に戻して。]

(65) 2011/12/05(Mon) 23時頃

乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 23時頃


リディヤは、窓のそばに寄って、外を見てみた。

2011/12/05(Mon) 23時半頃


【人】 給仕 イライダ

― 宿1階キッチン→食堂 ―

 ってはいはいはいっ!

[食堂の方からの声(>>64)を聞き拾った料理人の一人が、給仕に応対を求めた。
 イライダは慌てて飛び出るように食堂へ。
 そして入り口のほうの席に見えた新しい客人に声を掛けた。]

 いらっしゃい!寒かったでしょー。
 温かいもの、だったっけ。ご注文はそれだけ?
 はいはいっ、ちょーっと待ってね!

[幼い少女の淡い記憶では、いなくなった子どもの姿の記憶もおぼろげで。
ましてやその子が大人になって帰ってきたのだとしたら、見た目でますます判る筈がない。
だから、この相手の姿を見ても、少女の昔を思い出すことはなかったが]

(66) 2011/12/05(Mon) 23時半頃

【削除】 給仕 イライダ


 ……あれ、お客さん。
 あなたどこかで覚えあるようなーぁ……。

[ふと何か思い当たったらしく、キッチンに引き返すことも忘れて、その場で己の頭に手を当てた。]

2011/12/05(Mon) 23時半頃

【人】 給仕 イライダ


 ……あれ、お客さん。
 あなたどこかで覚えあるようなーぁ……。

[街に出て少女でなくなってからの記憶で、ふと何か思い当たったらしく。
キッチンに引き返すことも忘れ、その場で己の頭に手を当てた。]

(67) 2011/12/05(Mon) 23時半頃

【人】 神父 モロゾフ

--宿へ--

[ゴォン、ゴォン。
時を告げる鐘が鳴ると同時、通用口の扉が開く]

昔は時計を片手に鳴らしたもんだがね。
便利な世の中になったものだ。

[上を見上げ、ほわと薄白い息を吐く。
鐘を鳴らしているのはタイマー式のギミックだ。
日に数回の仕事が、時計を合わせるだけに変わってからもう久しい]

そのうち、味気ない電子音になる日もやってくるのかもしれないな。

[淋しくなる。
そんな感慨もそこそこに、
寒さに肩をすくめながら通用口に鍵をかけた]

(68) 2011/12/05(Mon) 23時半頃

【人】 彫金師 アリョール

― 宿一階 食堂 ―

うん、寒いね、今晩は積もるかもしれないよ。
あぁそうだ、折角だから温かい酒も貰えるかい?
こんな日は中から暖まるに限る……ん、


[注文をとりに来てくれた女性に言葉返しながら
まずその服装を見て、更に自然上げたところで動きを止めた。
細い眉を寄せて、まじまじと見るのは、少々不躾]


あれ、お姉さん何処かで見た……いや、
どっかで聞いた気がするね。
……だったかな……


[自分の顎に指先絡め、思案の様子。
耳元や指には、精巧な細工のアクセサリーが揺れる。]

(69) 2011/12/05(Mon) 23時半頃

【人】 作家 フィグネリア

―書斎―

[書斎で本に目を通しつつ、頭は他のことを考えていた]

……孤独、か。

[あたたかいと思っていた村が初めて見せたもう一つの顔。彼女はそれに戸惑っていた。完璧な世界がある、とは信じてしなかったが、それでも孤独がこんなに間近に迫っているとは思ってもみなかった]

…………ここも、冷たい世界なのかしら。

[鐘の音が深々と雪の積もる村の中に響く。それは彼女の耳にも届いていた。外に目を向けると、雪がはらはらと静かに舞っていた]

(70) 2011/12/05(Mon) 23時半頃

【人】 画家 ユーリー

― 宿一階 食堂 ―

[画家の青年は、見知らぬ後ろ姿を追う形で宿へと辿り着く。]

 なにか食えるもの。
 ついでに、ウォッカ。

[ぼぅっとして見えた給仕の女に声かけをかけながら、
青年はコートを脱ぎ、いつもの席に腰を落とした。

そうしてようやっと、日頃見かけぬ姿に気が付き、
遠慮を知らない眼差しで性別不詳な人物を見遣った。]

(71) 2011/12/05(Mon) 23時半頃

【削除】 神父 モロゾフ

[教会を背にして凍り始めた道を踏みしめる。
土を踏む音がさくさくと軽い音を立てた。

街灯の下でふと宿の明かりをみる。
その視界に、先を歩く男>>61の姿はあっただろうか。

宿の明かりを見て、今日は盛況かもしれぬとふと思った]

今夜は温かい料理が恋しいな。

[ワインがあれば身体は温まるけれど。
食事から得る温もりはまた違うものだから]

2011/12/05(Mon) 23時半頃

【人】 彫金師 アリョール

[同じことを言う相手。
暫くお互い思案と言う不思議な空間。
不意にめを見開いたのはアリョールで]


思い出した!
港町で、伴奏もなく歌ってなかったかい。
小さな酒場でさ。

(72) 2011/12/05(Mon) 23時半頃

ユーリーは、2人のやり取りを無遠慮に聴き、鼻を一つ鳴らす。

2011/12/05(Mon) 23時半頃


画家 ユーリーは、メモを貼った。

2011/12/06(Tue) 00時頃


神父 モロゾフは、メモを貼った。

2011/12/06(Tue) 00時頃


【人】 神父 モロゾフ

[教会を背にして凍り始めた道を踏みしめる。
土を踏む音がさくさくと軽い音を立てた。

街灯の下でふと宿の明かりをみる。
宿の明かりが人影で揺れるのに今日は盛況かもしれぬと思った]

今夜は温かい料理が恋しいな。

[アルコールがあれば身体は温まるけれど。
食事から得る温もりはまた違うものだから。

立ち止まっていると爪先から寒さが伝い上がるようで、
さくさくとその場で数回足踏みをして、さっきよりも早足で宿へと]

(73) 2011/12/06(Tue) 00時頃

【人】 少女 リディヤ

―食堂へ―

……おなかすいた。

[ぐう。
窓の外を眺めていたら、腹が盛大な音を立てて。
少し顔を赤くして、食堂の方へと足を運んだ]

……なにか、あったかいもの、ください。

[ぽつぽつと、だが妙にはっきりと言葉を吐いて、隅の席にちょこんと腰掛ける]

(74) 2011/12/06(Tue) 00時頃

【人】 彫金師 アリョール

その時は確か……
青い石嵌めたネックレス作っていたのだよね……


[記憶を呼び起こしていく。
あぁ、と、相手の答えを聞く前から達成感のため息を漏らした時、別な>>71視線に視線を絡めた。
にこり、人懐っこい笑みを、傾げる。]


何か顔についているかい?
それとも、作品のお買い上げかな?

[手首のブレスレットをじゃらり、鳴らした。]

(75) 2011/12/06(Tue) 00時頃

【独】 給仕 イライダ

/*― 宿1階食堂 ―

 あ、丁度いい時間だしねー、お酒。
 うんうん、温かいの、了解……。

[客人(>>69)に頷きながらも――女にも男にも思える声に聞こえる人だった――思索はそれなりに今に近い記憶の方へ。
相手の視線に気付き、僅かだがぎょっとしたように目を丸くして。
返してきた答えに、うん……と首をまた僅かに傾げたところ]

 うん、あたしもー、聞き覚えがあるよーなー、その声……。


 あー!
 たぶん、五年前。
 海の街、あたし歌ってた時さ、あなた居たでしょ!
 ありがとーって。そんな声とか、キラキラしたアクセとか、確か。

[バンドに加わっての野外での演奏を終えた後、そう声を掛けてきた聴衆のひとりが居た。
そのときの記憶と、丁度合っていた気がしたのだ。
実際どうだったかはともかく、女はそう結論付けた。]

(-14) 2011/12/06(Tue) 00時頃

【独】 給仕 イライダ

/*
シンクロにびびったので、ちょっと独り言に埋めておいたのでした。

(-15) 2011/12/06(Tue) 00時頃

作家 フィグネリアは、メモを貼った。

2011/12/06(Tue) 00時頃


【人】 給仕 イライダ

― 宿1階食堂 ―

 あ、丁度いい時間だしねー、お酒。
 うんうん、温かいの、了解……。

[客人(>>69)に頷きながらも――女にも男にも思える声に聞こえる人だった――思索はそれなりに今に近い記憶の方へ。
相手の視線に気付き、僅かだがぎょっとしたように目を丸くして。
返してきた答えに、うん……と首をまた僅かに傾げたところ]

 うん、あたしもー、聞き覚えがあるよーなー、その声……。


 あー!

[返ってきた答え(>>72)に、ついに記憶が合致した。
モロゾフやユーリーといった他の来客が来ていたことも気にしないまま、思わず良く通る声で大声を上げた。]

(76) 2011/12/06(Tue) 00時頃

【人】 給仕 イライダ



 そー、そー!アカペラさせて貰ってたの!海きれいなところで!
 一人だけのライブだったのに、聞いてもらえて嬉しかったの、覚えてる!

 そういえばそれで、指輪、買ったりもしたっけ。
 青いの――そうそう、ネックレス。
 そっちもほしいって思ったけど、作り途中だからダメだったかなーとか……。

[調理に加わることもある事情につき、今その赤い石の指輪はベストの内ポケットの中にあった。
現物を見せることをしなかったのは、ここで漸く他の客の視線を意識したからで]

(77) 2011/12/06(Tue) 00時頃

乱人 ニキータは、メモを貼った。

2011/12/06(Tue) 00時頃


【人】 神父 モロゾフ

--宿・食堂--

こんばんは。
やあ、やはり盛況でしたな。
なによりなにより。

[入ったところで外套を脱ぎ、食堂を見回してにこり。
視界にラビやリディヤが入ればおやおやといった表情を見せ、
それからいつもの席へ向かいかけたところでイライダの大声>>76]

看板娘は今日もすこぶる元気だ。
よろしいよろしい。

[笑いながらカウンター席へ座り、
何事だったのかとイライダと客の方を見た]

(78) 2011/12/06(Tue) 00時頃

【人】 画家 ユーリー

― 宿一階 食堂 ―

 いやぁ?

[作品を買い上げか?という相手に、首をくてんとわざとらしく傾げて、青年はあまり良くない部類の笑みを浮かべる。]

 よくあるナンパの手段かと思った……けど、
 どうやら違ったみたいだ。

[相手の性別がどちらかも判らぬまま、
上がったイライダの声にくつっと喉を鳴らした。]

(79) 2011/12/06(Tue) 00時半頃

妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2011/12/06(Tue) 00時半頃


村の設定が変更されました。


村の設定が変更されました。


【人】 給仕 イライダ


 ……えーっと、あ。ウォッカでディナーね?
 はいはいはいっ、ごりょーかいっ。

[だったよね?と、聞いていたような聞いていなかったようなユーリー(>>71)のオーダーにまず頷いて。
頭の中のメモに描きとめたとこるで、今度はリディヤ(>>74)からの小さな声での注文。
わりと慌てていたらしく、他のものに幾らか応対を任せればいいのにという発想は抜けていたらしい]

 はいはいはいあったかいもの……ってリディヤじゃん?
 その、だよ。あなたもちゃんと確り食べてってよ?

[彼女の祖母が亡くなったことは、この給仕はわりと早い頃に知らされていた。
心配するような響きの言葉には、そうした意識もあったようだった。]

(80) 2011/12/06(Tue) 00時半頃

【人】 彫金師 アリョール

[給仕の女の声は良く通るから、大きく張り上げられればそれはそれは辺りに響く。けれど、耳を塞ぎたいと思うような攻撃的な其れでは無い、とも、同時に。]

 そうだね、あれは途中だった。
 途中じゃなくとも、きっと無理だったのじゃなかな?
 だって君の所に行った赤い子と、桁がみっつも違う子だったからね?

[悪戯っぽく笑う口元に人差し指を立てて見せてから、別な視線>>78に顔を向けると、笑み。その向こうに見える少女や別な客からも視線を集めて居ればやはり笑み浮かべ、首傾けて耳元や首につけた装飾を揺らして見せるのは営業の一環でもあった。
そして巡らせた視線は、喉を鳴らす青年へと着地して]

 本当にナンパをする心算でいるなら、よくある手段では相手に悟られてしまうから、賢いやり方じゃないよね。
 そうだね、例えば――他の人の会話を聞いて、ナンパかと思った、なんて言う方が、自然なナンパだと思うよ。

[ね?と、イライダへと一度視線を向けてからまた青年へと戻し、にっこりと満面の笑みを作って見せた。]

(81) 2011/12/06(Tue) 00時半頃

イライダは、おすすめメニュー!ウォッカー!とこれまた大声でキッチンに呼びかけた。

2011/12/06(Tue) 00時半頃


給仕 イライダは、メモを貼った。

2011/12/06(Tue) 00時半頃


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O-アナスタシア-1
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イライダ
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ユーリー
7回 (5d)
フィグネリア
0回 (6d)
モロゾフ
2回 (7d)

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リディヤ
0回 (3d)

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