
899 グロリアス・マギカ・グラマーティオ外伝―assist―
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
日本 終汰 が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、儲狩 松花 、ナデージュ、ランス、ヘロイーズ、因幡 はくと 、トウジン坊 、トロイ、レネの8名。
[ふわり、ふわり
花火の時間は終わり、何処からともなく色とりどりの風船が舞い上がる。]
[この公園は、嘗てはテーマパークだった。
国中から人々がやって来ては学び、遊び、ふれ合ったと言う。
やがて希望に溢れた開催期間が終わり、今の広大な公園になった……。
風船には、その公園が見聞きした希望が入っている。
手にとって割ってみると、もしかしたら自身の願いの一欠片が
見つかるかも知れない。]
[例え僅かな時間で消え行くものだとしても、
希望は確かにその手に輝く事だろう。]
(#0) 2017/08/31(Thu) 08時頃
■公園の記憶
只今より24hの間、公園中に風船が飛びます。
公園からのプレゼントとも言いましょうか、今自分が欲しいと思うものや
好きなものに関わる何かが、ほんの数分で消えてしまいますが
手に入るかも知れません。
今回は判定はありません。
例によって強制ではありませんので、現行のお話を
優先して頂いて構いません。**
(#1) 2017/08/31(Thu) 08時頃
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/* しゅうちゃーん(お約束)
おはやうございもふもふ。
(-0) 2017/08/31(Thu) 09時半頃
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~少し前・森~
う……。
[悟った。耳から得た情報で。恐れていたことが起きたこと(>>1:151>>1:162)を。兎でなければ顔から火を吹いていたのではなかろうか。]
というか、こっちに向かってる、のか?
[ウサギとは元来臆病な性質を持っている。当然その共通観念から顕現した兎も、同様に臆病だ。ただしこれは性格としてではなく、「そういうもの」という定義情報、いわゆるルールに近い。 そのため、今回の騒動に限らず、あらゆる戦闘において常に逃げの意識が優先して在る。初めの契約相手を失ってからはその傾向もより顕著になった。]
うっかり庇われないように、という部分は確実にあるけれど。彼女に関して言えばそこは杞憂なのかもしれない。
[なお、嫌われようとする拙い演技はあまり功を奏していないが、兎は上手くいっていると思っている。]
(0) 2017/08/31(Thu) 11時半頃
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それはそれとして。 こうして離れた位置から様子を伺うのはいいにしても、彼女がこちらへ来ているのも、彼女に化けた怪物がこちらへ来ているのも、どちらも不味いな。
[下手に動くと、それが逆に居場所を知らせることになる可能性があるため、単純に逃げることは今は悪手だ。]
なら、隠れるしかない。
[兎はその場に屈むと、地に手をつけ「穴を掘った」。一瞬のうちに子どもが入れるほどの縦穴が地に開く。そのまま体をそこに収めると、様子を伺うための小さな穴を残して上部を土で塞いだ。 かつて神使であった頃に見かけた術だ。兎の中のマナの流れと相性が良いらしく、この魔法でしくじった事は一度もない。]
ここに来て初魔法がこれか。僕らしい事だ。
[とまれ、これならば見つかることもなく、逆に彼女の様子を眼で見ることもできるかもしれない。この公園の森は狭くないため、怪物と彼女が近くに来るとは限らないが。]
(1) 2017/08/31(Thu) 11時半頃
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「鈍色の毛並みの大狼は、池の方をめがけて疾駆する。 モニュメント付近とボート乗り場は、地図上そう遠くはないため、狼のスピードならばすぐに辿り着く、はずだった。
……余計なものに、気を取られなければの話だが。
花火は終わり、空に賑やかな大輪の花が咲く代わりに、ふわりふわりと風船が舞った>>#0 その内のひとつが、風に煽られて狼の手前まで]
(2) 2017/08/31(Thu) 13時頃
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[<大狼>は、その名の通り大狼に変化する魔法だ。
人間の姿形を放棄して自らを獣の型に嵌めることで、人間にはない力と敏捷を手に入れる。 ランスが人狼から受け継いだ、土属性の呪いの一種である。
接近戦の能力が格段に上がる、狼の嗅覚と聴覚を手に入れるので索敵能力も上がる、などメリットは大きい。 が、その反面、変化中は永続的に魔力を消費する、理性が消えて獣の本能で行動してしまう、などとデメリットも大きい。
この場合は――]
(3) 2017/08/31(Thu) 13時頃
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[行く手を遮る邪魔な風船を、鋭いかぎ爪で叩き割るだけのつもりだった。
だがしかし、大狼の目の前で、割れた風船の中から一本の白い骨が転がり出てきた。 不愛想な顔付きの大狼の目が、白い骨に吸い寄せられる……!]
(4) 2017/08/31(Thu) 13時頃
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――ベルクさんの受難――
『ランスー! ディアボロス見つけたー!?』
[先を疾走していたはずの大狼が、突如座り込んで大人しくなった。 訝しむ気持ちを抱えつつ、ベルクは急降下して翼を畳み、大狼の目の前に着地する。
すると――、なんということでしょう! あれほど険しかった大狼の口元に、白く輝く美しい骨が!
ベルクは大狼の黄色い瞳を、じっと真っ直ぐに見つめた。 大狼もまた、ベルクの瞳を、わかり辛いけれどどこか期待に満ちた表情でじっと見つめ返してくる。
ぱたりぱたり、と大狼の尻尾が揺れた。 投げて欲しい。そして取りに行きたい。そんな気持ちが、ヒシヒシと伝わってくる……!!]
(5) 2017/08/31(Thu) 13時頃
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『ランスの駄犬ーーーーーーーーーー!!』
[だから嫌なんだよその魔法! 副作用ですっごく頭悪くなるじゃん! とか。 投げません、早くポイしなさいポイ!! とか、さんざん叱りつけはしたが、大狼は嫌々して決して骨を放そうとはしなかった。 終いには骨を押さえつけてグルルルル、と唸り始める始末。
だがしかし、骨は突如魔法のように消え去り、大狼は驚きに目を瞠る。
きゅぅん、と意気消沈した鳴き声と共に、大狼の耳がぺたんと伏せた*]
(6) 2017/08/31(Thu) 13時頃
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――ボート乗り場――
[その後も、すっかりやる気をなくして地面にべったり伏せた大狼を必死に立ち上がらせたりとか。 ふわふわと浮いている風船を捕まえたがる大狼を、一生懸命制止したいとか。 偶然割れた風船から美味しそうな兎が飛び出してきて、ベルクの胸がきゅぅんと高鳴ったりとか。
まぁ色々あったけれど、一羽と一匹はようやくボート乗り場にたどり着いた。
なお、ベルクは兎を決して追いかけなかったことを言い添えよう! 知性的な契約者とは、本能に溺れて狩りをしないものなのである……!]
『<大狼>使わない方が絶対に早く着いたと思うよ、ランス……』
[ランスは<大狼>を移動にも便利、と思っているようだが、ベルクの見解は違う。 大体余計なものに気を取られて、いつも以上に時間がかかっている。正直、移動時はやめて欲しい]
(7) 2017/08/31(Thu) 14時頃
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『って言っても、この状態だと朧げな記憶しか残らないみたいだけどさぁ……』
[鼻先を宙に向けてディアボロスの匂いを探る大狼は、こちらのことなど知らぬ存ぜぬな様子。
――と、大狼が突如身を低くして、牙を剥きだして低く唸った。
ベルクが何事かとその視線の先を追った直後、大狼は勢いよく地面を蹴って飛び出してゆく。 その向かう先に、炎を纏うライオンを従えた魔女と、トラほどに育った猫キメラボロスの姿>>176]
『うわっ、いた!』
[獰猛なひと吠えと共に、大狼は魔女の横をすり抜けて猫キメラボロスへ先制攻撃を見舞う。 跳躍し、首元へ噛みつかんと飛び掛かったものの、猫キメラボロスに身を躱されてもつれ合ったまま地面を転がった。
二匹はすぐさま飛び退り、そのまま睨み合いへと移行する]
(8) 2017/08/31(Thu) 14時頃
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『突然割り込んでごめんね……! あっちの狼は魔女! ディアボロスじゃないからね……!』
[代わりに、ベルクが魔女の方へ飛んで行って、そう事情を説明した。 本当に契約者の姿が見えているのなら、それも可能だろうと。
少し置いて、あれ、この魔女見覚えがある気がする、と首をひねる**]
(9) 2017/08/31(Thu) 14時頃
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―なんか来た。
[なにか、こちらに来るのを感じて>>1:151 帽子を深く被りなおす めったに取れるものではないけれど、一応]
……なんでそんなに甘いにおいするんだ。ほかほかなんだ。 身体でたい焼きでも食べたのかい?
[来た者は…確かナデージュ ヘロイーズも確かそんなことを言っていたから>>1:127 多分おそらくきっと間違えていないはず…だが]
(10) 2017/08/31(Thu) 14時頃
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……なんだか悪い子だね?
[つんつんしているナデージュらしきもの 違和感がある いや、昔のナデージュはこんな感じだったかもしれないが]
……なんか。
(前にすれ違った時と違うって言うか…。 無性に壊したくなるんだよなぁ…。)
[甘いにおいするからって喜ぶわけないぞ …いや、正直お腹すいた カフェ行きたい、糖分欲しい、たい焼き食べたい 飢えるのは一番怖いことでもあるし
ああ、もう―――]
(11) 2017/08/31(Thu) 14時半頃
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―――イラつく。
[糖分が足りないとなんだか無性に*]
(12) 2017/08/31(Thu) 14時半頃
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/* べるく、がんばれ……! (昼休みに吹きかけた)
(-2) 2017/08/31(Thu) 14時半頃
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[花火の音が止んだと思えば 次は風船が飛んできた>>#0 一つが弾ければ、なぜかマタタビが出てきた]
……出てきちゃった。
[なんだろう、想像したものが反映されるって ここは松花の作りだした空間だ もしかして、彼の魔法はこういうのが多いのか? そう考えて足元を見ると]
アステルゥ……。
[酔っ払った契約者が一匹、転がっていた 猫ボロス? 効いてませんが何か]
(13) 2017/08/31(Thu) 15時頃
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[どうしよう、と途方に暮れていれば]
きゃっ!?
[女の子らしい悲鳴になってしまった 狼が横を通り過ぎて、猫キマボロスにとびかかる>>8 が、相手は避けていて、そのまま睨み合いに]
え、ええっと……?
[仲間割れ、ではないだろう ディアボロスの気配ではないし、調べてみようか そう思ったところに鷹が話しかけてくる>>9]
えっと、はい、魔女、なんですね。 なら補佐した方がいいのかな?
[この狼の攻撃手段にもよるが 先程の攻撃を見ると、かなり接近型だ 今出してる獅子では巻き込みかねない]
(14) 2017/08/31(Thu) 15時頃
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お願い磨羯、私の敵を麻痺させて頂戴。 ≪Summon Sagittarius≫
[そう唱えれば、霧でできた蠍が現れる 蠍は猫ボロスのところへ向かうと それに針を刺して、動きを鈍らせる これで少しは狼の助けになるだろうか?**]
(15) 2017/08/31(Thu) 15時頃
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― 幾らか前・モニュメント前 ―
[トウジン>>1:164が、在りし日と同じ素の口調で伝えたこと。 実際に命を落とした実感からの、怖さ、孤独。 ナデージュはその言葉の一つ一つに耳を澄ませ、そして小さく頷いた。
あの時はまるで届かなかった忠告も、今の彼はその言葉通りきちんと噛み締めているのだと、この「先輩」魔女にも思えた。]
良い"後輩"を持てて、幸せだよ。
[戦いの最中、短く告げた言葉は、幾らかだけ素に近い柔らかな口調だった。]
(16) 2017/08/31(Thu) 18時頃
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[――そんな遣り取りが台無しになるレベルの、衣装に全くそぐわない言動。 勿論この場の面々にガンを飛ばす心算はなかったのだが、怒りからの言動はすぐに切り替えられるものでもなかった。
何かを堪えているような妙な空気の震え>>1:168や、竦んでいるのだろうと判る見送り>>1:171にも、構うことなく駆け出した。]
(17) 2017/08/31(Thu) 18時頃
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― モニュメント前から森へと向かう、花畑 ―
[完全シカトを決め込んでずらかったそっくりさん(正体・猫キメラ本体)の背中を追う。 花畑からふわりと舞い上がり出現した小型のディアボロスもまた花の形をとって――そしてシカトディアボロスに似て(?)非常にやる気なさげだった。
この程度の雑魚なら、わざわざ魔法を用いるにも値しない。 ナデージュは道を開くように袖を振るい、5体の花の幽霊を切り裂いた。]
(18) 2017/08/31(Thu) 18時頃
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[斬り捨てたディアボロスのジェムを右手で掬い、5個回収。 ジェムの位置の都合上、それらはすぐに己の魔力に充てられた。]
怒りは敵――、
[あのムカつくそっくりさんに"紅華那帝寿"を見舞いたい(1)衝動にも駆られるが、それをやると本気で相手を殺りかねないので、努めて抑えた。
追跡しながら、「あれ」が実際の試練に投入されてしまったら、と思う。このままだと今後の新人たちに「本物」がディアボロスと間違われかねない。 今この時であっても、捕獲の支障に成り得るのだ>>170。]
(どうせだったら、あたしの恰好やってン時は 背中に爆炎の翼を背負ってみるとか(2) 髪(の毛)を自在に変形させて攻撃してみるとか(3) そういう差別化くらいしてみせな!)
[そう思考すれば相手にも反映されないか、という企みだ。まるでどこかのコント番組の妖怪の退治法じゃないかとも思ったが気にしない。あとこれらの想像は今後本当に本物のナデージュが習得してしまう恐れもあったが、もう仕方ない。 なお弱体化を誘う思考は、もし反映された場合「試練用ボスなのに弱すぎる」という問題を招くため、狙って思い浮かべはしなかった。 1]
(19) 2017/08/31(Thu) 18時頃
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[説明しよう! "紅華那帝寿"(読み:ごうかなでーじゅ)とは、ナデージュが魔女試練の際に「爆炎の」見習い魔女から奪取したジェムに、撫子由来の「素手喧嘩(すてごろ)」が影響して生み出された火属性の攻撃魔法である!]
"イザ、ソノ身に刻ミ込メ 此処ニ爆ゼルハ紅蓮ノ花――"紅華那帝寿"! "
[この詠唱によって、袖部分も含めたナデージュの両腕は熱い炎を纏い、すかさず目の前の敵に[[ 2d4 ]]発の拳の連撃を喰らわせる。武器自体を変形させる"Metamorphose ~解花~">>1:116の発動中でも(伸びた袖越しに殴るのはちょっと不恰好だが)使うことができるぞ。 ナデージュにとっては得意属性の魔法ではないが、それでも大ボス級のディアボロスにも十分通用し、弱った中ボスディアボロス程度であれば一発KOさせてしまえる程の必殺技だ!(だからナデージュは今回は封印しようとしていたのだ)
そして恐ろしいことに、今回魔女たちが追っているディアボロスもこの必殺技を使えるようになってしまった。>>19 ツンツンなナデージュのすがたの時だけでなく、猫キメラボロスの姿の時であっても、猫パンチにこの魔法を使うという形で繰り出すことができてしまうのだ!]
(20) 2017/08/31(Thu) 18時頃
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― 森 ―
[……そんな重大な事態>>20にも今は気づくことなく、ナデージュはまるで差別化を見せない偽ナデージュの追跡を続けていた。]
向こう(ディアボロス)も疲れてる筈だけど――、
[甘いたい焼きの残り香を追い、木々をかき分けるように駆けていた時、目の前を横切る真っ赤な風船>>#1。
特にディアボロスらしい気配は漂わないそれだったが、武器でもある袖口で軽く払えば「ぱんっ!」と音を立
てて割れた。 そのまま、先を急ごうとして――]
『ナナコ!』
[あまりにも聞き覚えのあり過ぎる呼び声に、ナデージュの脚は止まった。]
2017/08/31(Thu) 19時頃
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― 森 ―
[……そんな重大な事態>>20にも今は気づくことなく、ナデージュはまるで差別化を見せない偽ナデージュの追跡を続けていた。]
向こう(ディアボロス)も疲れてる筈だけど――、
[甘いたい焼きの残り香を追い、木々をかき分けるように駆けていた時、目の前を横切る真っ赤な風船>>#1。特にディアボロスらしい気配は漂わないそれだったが、武器でもある袖口で軽く払えば「ぱんっ!」と音を立てて割れた。 そのまま、先を急ごうとして――]
『ナナコ!』
[あまりにも聞き覚えのあり過ぎる呼び声に、ナデージュの脚は止まった。]
(21) 2017/08/31(Thu) 19時頃
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……え?
『ナナコ、本当にネージュ様みたいになっちゃった。 そりゃ、あの人みたいな歌手になれるかもって 言ったの、あたしだけど――』
[「ナナコ」とは、「なでしこ」だと呼び辛いからと「彼女」に勝手に付けられたあだ名で。 「ネージュ様」とは、20年以上も前に流行ったある歌手のことで]
『でも、やっぱりナナコはナナコだね! うん、元気そうで、良かったよ』
[まるでどこかの命落とした誰かさんみたいな言葉を、「彼女」は言う。 いや、実際、「彼女」は――]
(22) 2017/08/31(Thu) 19時頃
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――――「 」!
[撫子は、撫子としての口調で、「友達」の名を叫んだ。 振り向けば確かに、遠い昔の記憶と変わらない、茶色く染めた髪が目に映った。 「友達」は何かの言葉をくちびるで形作った。声音は無かったけれども、撫子にはその言葉が分かった。]
「ごめんね」なんて、言うモンじゃないよ。 こんな、あたしに。
[その手を掴む前に、「友達」の姿は掻き消えた。]
(23) 2017/08/31(Thu) 19時頃
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[この数分間の出来事によって、ナデージュは例の偽物を一度見失ってしまった。それでもなんとか場所を割り出せたのは、たい焼きの残り香のお蔭と、あとはベテランの勘のお蔭といったところ。 (決して恩恵や魔法の類ではない。本当にいつの間にか身に付いてしまった>>1:94、長年の勘でしかない)]
あん――貴方、
[「あんた」という素の口調を押し止め、偽ナデージュと対峙する魔女帽の魔女>>10>>11>>12を目に留める。 この公園で初めに遠目に見たシルエットよりは幼く見えたが、その髪に纏わる星々から、かの星の魔女だと察せられた。 つい「例の甘党」の顔と見比べてしまうように、一瞬、その顔立ちに視線が寄せられてはしまったが]
こほん、其処に立つ無関心の姫は、私の紛い物。 そして此度捕獲すべき、我々の思考を己の身に変える怪物。 忌憚なく――否、死に至らしめぬ程度に叩け!
[「本物」との差別化を採用しなかったディアボロスを恨みつつ、手短にまずそれだけ(そして、こちらも苛立ちを交えて)伝えた。 相手に詳細がきちんと伝わっているかはナデージュには知れなかったから、一応簡単に言い添えて]
(24) 2017/08/31(Thu) 19時頃
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……っていうかこれ、一番キツいのはくとじゃん? 上手いことかち合わないでくれりゃいいんだけど。
[姿見えぬ契約者を思っての素の呟きは、「嫌われようとする演技」を見抜いてしまっている魔女のもの>>0。 ちなみにナデージュには、はくとが具体的にどこにいるかまでは全く判らない。案外近くに潜んでいる>>1ことにも、まるで気づいていなかった。]
一体誰がこんな妄想、やらかしたんだ……。
[その想像の主がまさにはくとだったということにも、まるでこの魔女は気づかずに、苛立ちぶつける言葉を吐いていた**]
(25) 2017/08/31(Thu) 19時頃
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偽リノ私 偽リヲ彩ル災厄ナル存在 ~Diabolos~ ヨ
[ひとしきり苛立ちを吐いた後、ナデージュは"Metamorphose"の詠唱を始める。 先と同様に両袖を伸ばし、フリルと飾り花を鎌状の刃に変え――。 星の魔女の前に(あたかもシカトを決め込むような立ち振る舞いで)立つ偽ナデージュを睨みつける**]
(26) 2017/08/31(Thu) 19時頃
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―モニュメント付近―
我らも直ちに向かいます故。
[鷲の魔女はナデージュ達を追うと言う。>>1:172 確かに今はそれが最優先、ディアボロスを捕獲するか追い込むか 何れかを成さなければ。
たい焼き君との挨拶を終えればすぐに向かうと告げ、ジェムの分配を 見守っていた。]
(27) 2017/08/31(Thu) 19時半頃
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……!
[その傍ら、魔女から本当にさり気ないサムズアップが送られれば 坊主は穏やかな笑みを浮かべ、ゆっくりと頷いた。
まさかそれが鷲に植えつけられた夏の最先端に関する事柄だと 誰が思うか……。 ただ、それだと解っていても坊主は大変良い笑みを湛えて頷くだろう。
坊主は魔女の生き方については真面目な思考を見せるが、 それ以外では案外ジョークの利く性格なのだ。]
(28) 2017/08/31(Thu) 19時半頃
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左様、拙僧は見習い契約者。 どうもこの依頼に携わってから異変が起こっているような気が。 恐らくは……この件が片付けば、また元に戻るのかとは思うております。
丁度試練終了時の、試練の場が崩れ去る一時に似たものだと思えば 成程有り得なくもないかとは。
[契約者の視認についての混乱は、そこかしこで起こっているらしい。 >>1:177大変驚いた様子の魔女と鷲をゆっくりと見遣っては頷く。
自身が良く立ち会う一時を思い起こしながら、それに近いものかと 考えながら、実際の所はどうなのかは松花に問い質そうと誓った。]
(29) 2017/08/31(Thu) 20時頃
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ではランス殿、ベルク殿。 確かにお渡し致しました……うん?
[しばらくの話の後、鷲の魔女と鷲の名を>>1:178復唱する。 ジェムを預かったヘロイーズについては思い当たる節は無いとの事で]
ああ、これは失礼した。 ヘロイーズ殿はこれこれこうこんな外見でしてな……。 今は契約者殿と二人だけの筈、見かけられましたら 大事無いかお伺い下され。
[ひとまずはと大雑把ながら外見を伝えておいた。 ヴェールに水晶玉と言えば、この場ではそう重なる魔女も居るまい。 ……彼らが既に顔見知りであるとまでは知らなかったりするが、それはそれ。]
(30) 2017/08/31(Thu) 20時頃
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[それでは、とランス達を見送るべく錫杖をしゃんと鳴らすが 直後、坊主の表情は驚愕に彩られる事となる。]
……なっ!? ランス殿、其方!
[その身の色を、姿を変え行く様を>>1:180目の前にして坊主は叫ぶ。 それは最早規格外、常識外れの体躯の狼。
少し、警戒した。 狼と言えば堕ちた魔女を示す別名でもある、その姿を成したとなれば 坊主がよもやと思うのも仕方なしか。]
(31) 2017/08/31(Thu) 20時頃
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ベ、ベルク殿。 これは本当に大丈夫……なのであろうか?
[その答えは既に彼方、ベルクの絶叫だけが遠くから飛んで来る。>>1:181 意志の疎通も難しくなるというのであれば、また後程と坊主は 狼の走り去る先に手を合わせた。
……別に意味は無い。 彼らの行く先で、何かこう心配事が杞憂になりそうな出来事が>>5 起これば良いなと願ったりしたかも知れないし、そうでないかも知れない。**]
(32) 2017/08/31(Thu) 20時頃
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―池のアヒルボートの陰から―
……一旦まとめよか。えーなになに?
最初はにゃんこになったんやな。>>1:23 それが愛くるしい鳴き声上げるんは自然やからええわな。>>1:47 せやけど可愛い顔して圧倒的なパワー発揮しよった。>>1:26 んで、其処からカモノハシの嘴とチンアナゴの尾っぽが付いた。>>1:36
それだけでも大概やのに、分裂・合体出来るようになって>>1:61 ドラゴンの羽で空飛ぶようにもなってしもうた。>>1:68
[メモは続く]
(33) 2017/08/31(Thu) 22時頃
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更に、紙吹雪吐いて>>1:82なんでかほんまよう解らんけど、ナデージュの そっくりさんになれる能力が付いたと。>>1:97しかも割とどぎつい。
で? カモノハシの嘴にごっつい鋭い牙が出て>>1:104 紙吹雪吐いてるちゅーのに、花火まで撒き散らすようになった。>>1:121 それで……ついに自分のサイズ変更が自由に!!>>1:148
何より怖いんが、あれ……ナデージュと同じ魔法使うように なってへんか?>>19>>20
[怖い怖いと呟きながらも、松花の顔には薄い笑み。]
(34) 2017/08/31(Thu) 22時頃
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いやー、手加減無しって凄いなあ。 ウチら運営側がやったら、ついつい手加減してまうもんな。 こういうんは容赦なく、徹底的にやれる所までやらなあかん。
……その為やったら、ディアボロス逃がしたっちゅー アホのレッテル貼られるんかて軽いもんやわ。
[あの子らに頼んでよかったよかった、と 松花は暢気に笑っている。**]
(35) 2017/08/31(Thu) 22時頃
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――ベルクさんの受難 その2――
[大狼と猫キメラボロスの睨み合いは続く。 大狼が牙を剥けば、猫キメラボロスはカモノハシの嘴を開いてシャーッと鋭い威嚇の声。
互いに一歩も引かず、危うい均衡の上に成り立つ膠着状態がもう数秒。
この緊迫した空気に動きが生じたのは、占い師風の魔女が新たな魔法を発動させたから>>15
霧の蠍が現れて、猫キメラボロスに針を一刺しする……!]
(36) 2017/08/31(Thu) 22時頃
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『うわぁ、猛獣大戦争……』
[猫キメラボロス、大狼、霧の蠍。そしてこちらには炎を纏う獅子。 自分自身もイヌワシの姿なのは棚に上げて、ベルクは思わずそんな感想を。
言う間に、痛みに怯んだ猫キメラボロスへ、大狼が体当たりの勢いで飛び掛かる。 その巨躯で獲物を押し倒した大狼は、前足に体重をかけて猫キメラボロスを押さえつけ、容赦なく首元に噛みついた]
(あっ、これ駄目な奴だぁーーーーー!)
[瞬時にベルクの頭を過るのは、過去数々の場面で見てきた、大狼が首筋に噛みついたまま獰猛に頭を振りたて、獲物の息の根を止めようとする仕草。 占い師風の魔女の援護は大変ありがたいはずなのに、大狼の頭が残念すぎて状況が著しく悪化しようとしている!
分体とはいえ、試験で使うディアボロスを倒して良いものか。 このディアボロスは見習い魔女には厄介すぎるので、ちょっとぐらい弱っても問題ないのではないか。
いや、だがしかし……!]
(37) 2017/08/31(Thu) 22時頃
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『ら、ランス! 三回まわってワンと鳴けーーーーーーー!!』
[瞬く間に様々な思いが脳裏を過り、最終的にベルクは最終判定を下した。
ピン、と耳を立てた大狼が、憑き物が落ちたような表情で、咥えていた猫キメラボロスの首元をぽろりと放す。 一拍置いて、その場で(猫キメラボロスに半分乗ったまま)くるくるくると三回転]
ワォーーーーーーン!
[鳴き声は「ワン」じゃなくて「ワオーン」だが、まぁ細部は関係ない。 これは即ち魔法の強制解除の呪文であり、ランスがベルクに握らせた大狼の手綱のようなものだ。
直後にぼふん、と煙が上がって、大狼は猫キメラボロスを押さえつける格好のランスと入れ替わった。 自分が組み敷いた猫キメラボロスを一瞬意外そうに見下ろしてから、ランスがぱちぱちと目を瞬く]
(38) 2017/08/31(Thu) 22時頃
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……ベルク、すごく良いところだったような気がするんだが。
『良いとこなものか! もうちょっとで試験用のディアボロスの頭を食いちぎるとこだったよ!!』
[抗議の声に全力の非難を返して、ベルクはランスを容赦なく突きまわした。 馬鹿! アホ! この駄犬!! とめいいっぱい罵ることも忘れない……! だって駄犬なんだもん!!]
『ほら、ランス! あっちの子にも謝って! いきなり猫キメラボロスに飛び掛かるから、すごい驚いてたんだからね!!』
[合計3回はランスを突いただろうか。 そこで唐突にもう一人魔女がいた事を思い出して、ベルクは占い師風の魔女の方へと嘴を向ける。
遅れて視線を移したランスはしかし、占い師風の魔女を見た途端に目を見開いて硬直した*]
(39) 2017/08/31(Thu) 22時頃
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――君の魔女名は……!――
……君は。
[視線の先には、いつぞや邂逅した占い師風の魔女の姿。 先ほど、トウジンに伝え聞いたジェムの譲り主についての説明>>30から、ここに来ているのだろうとは思っていた。
そうか、ヘロイーズという名前だったのか、と不思議な感慨を噛みしめてからまだ数分だ。
その彼女が、今こうして目の前にいる]
えぇと、その。 ……俺はランス。
トウジン殿から、君が譲ってくれたというジェムを受け取った。 まずは、その件について感謝を。
[我ながら妙にしどろもどろに、そう感謝の言葉を紡いだ。 ぺこり、と軽く頭を下げる]
(40) 2017/08/31(Thu) 22時半頃
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[いつぞやの邂逅の際、逃げるように撤退したこともあって、妙に居た堪れなくて仕方ない。 そうじゃなくても、この年頃の女性を前にするとランスは、嫌でも出会ったことのない妹を意識してしまうのだ。
――急展開に動揺しているためか、魔女は自身が押さえつけた猫キメラボロスの異変に気付かない。
蠍の一撃で動きが鈍り、大狼に首筋を噛まれてぐったりしていた猫キメラボロスはしかし、次第にその力を取り戻しつつあった。 チンアナゴの尾が、ぴしり、と地面を叩く。
弱々しく、けれど確かに強い苛立ちを込めて*]
(41) 2017/08/31(Thu) 22時半頃
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……あ、本物。
[そんなこんなで偽の姫様だとわかったのは 本物が登場してからである>>24 そちらのほうを向いてなんとなくちょっと安心]
(別に、本物だったら手加減するとかそんなんじゃないけど。)
[だって知り合いに似てるとやりにくくない?]
わかりました。 …………うん。
[その口調やりにくくないかとかそれが素なのかとか思ったけれど ここはそっと心の奥にしまっておくことにした]
(42) 2017/08/31(Thu) 22時半頃
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/* 試練進行担当ーーーーーーー!!(笑)>>35
これは、何という下種さ……! 吊り先に指定するのに何のためらいも感じなくなる……! 素敵!!
(-3) 2017/08/31(Thu) 22時半頃
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―モニュメント付近―
こうして顔を合わせるのは、試練以来か。 あの時は、労いとこれからの魔女生活に必要な説法を聞かせたなあ。
……どうだ、魔女は。
[ランス達と別れた後、レネの魔力の加減を見つつ 合間に何気ない話を挟み出す。 今の間に伝えるべき話は出しておきたいと。*]
(43) 2017/08/31(Thu) 22時半頃
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……姫様と踊るのが魔女ではちょっともったいないかな。
私の姿はどれでしょう…なんてね。
[くるりと一回転すれば星のエフェクトと共に 黒い帽子をかぶりタキシードを着た青年の状態へ]
さぁ、ジョバイロ! お姫様、共に踊ってはくれますか?
[鎌状の刃を見て箒を一回転させて 星のエフェクトと共に箒は薄いピンク色の鎌へと変わる]
……なんて、どうでしょう? これで戦いやすくはなったと思いますけれど。
(44) 2017/08/31(Thu) 22時半頃
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それにしてもせめて(1)猫耳とか(2)うさ耳とか(3)いっそのこと炎の翼とかあったらいいんですけれどねぇ。
[そんな一言と思いつきにより2が追加されてしまった 少し申し訳ないと思いつつ似合うと思う]
ところで、どうしてこうなったかとか。 そちらが知る現状とか…後ででもいいので一応、話してもらえますか?
[その時、詠唱の言葉が聞こえた>>20]
(45) 2017/08/31(Thu) 22時半頃
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/* それにしても、今回ちまいGMGにするには勿体無い 魔女さんや契約者さん達ばかりでシアワシェ……。 めっちゃがっつりな設定ですやん、画像保存保存。
坊主は魔法後一つの予定だけど、攻撃力ほぼ皆無のが良いかな。 水木しげる氏版のセドナを出したい。だからこその海坊主! セドナは女神ですけれどももも。
(-4) 2017/08/31(Thu) 22時半頃
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……は?
[ちょっと待った、火はまずい 熱い火纏うその姿を見てそう思う ちょっと恐ろしい子となりませんこれ
喰らったら普通にヤバイ属性的に ―――でも]
ナデージュ!この魔法がわかりますか!?
[自分は何故かナデージュを守るように立ちふさがりながら そんな言葉をかけていたのだ*]
(46) 2017/08/31(Thu) 22時半頃
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[目を離したわずかな瞬間に、いつの間にか猫ボロスキメラはナデージュに そっくりな外見>>1:151>>162になっていて、地元の不良そっくりな 目つきで黙ったまま、俺達の完全にスルーして逃げて行きやがった。]
うっわ、目つき悪っ しかもシメるってサラリと言ったな……いや、それはこっちか。
[つい零れたらしいナデージュの素っぽい口調に、一瞬どっちが元猫ボロス キメラなのか、わからなくなりかけたぞ。]
(47) 2017/08/31(Thu) 23時頃
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ホントわるいな、恩に着るぜ。 回復したら、俺もすぐに追いかける!
[>>1:172>>179 ランスから3つの欠片を受け取った直後、見る間に その姿は変貌を遂げて>>1:180デカイ狼に早変わりした。 いいなぁ俺もあんな変身能力欲しいかも。]
うひょ~! かっちょいいなぁおい!
『人の事ばっか感心してないで、レネも少しは技のバリエーションを増やした ほうがいいと思うタイ』
[冷ややかなパイクローのツッコミを、横に聞きながら。 野生の狼よろしく、放たれた矢の如く走り去るランスをサムズアップで 見送った。]
(48) 2017/08/31(Thu) 23時頃
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[ん、でカニ眼鏡坊主に向き直ると>>1:175 俺はめっちゃいい笑顔で言い切った。]
チョコどころか、普通のクリームもあるし。 軽食系のツナマヨとか、ハムチーズもあるぜ! あと、白あんと小豆クリームも追加するつもりだ!
[ランスからもらった欠片を吸収しながら、彼が希望していたメニューも 忘れずに付け加えて。]
(49) 2017/08/31(Thu) 23時頃
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― 森 ―
[よし、こっちが本物だと解って貰えた。>>42 そう判ったナデージュは、安堵の念と共にうんと一つ頷きを返した。 星の魔女の「わかりました」の後の微妙な間の意味までは、この薔薇の魔女には(幸い)察せられなかったが]
いえ、斯様のままでも私は――…
(あれ? これって、)
[御伽噺の魔女のような幼子から、紳士らしい装いの青年へ移ろう容姿。けれどされどあまり変わりない面立ち。 こうして実際に間近でその変化を目にした時に、漸くナデージュは気づく。「例の甘党『一族』」と思っていた客は、全て――]
では、遠慮なく共に舞い踊りましょう、 星彩りし殿方――私の「お得意様」よ。
[日常の中での知り合いだと判ったことを示す呼び掛け一つ。 「知り合いに似ていたって遠慮は要らない」という意味も込めて。]
(50) 2017/08/31(Thu) 23時頃
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[猫耳とかうさ耳とか、そういったものがついている自分の姿をついうっかり想像して、変に噴き出しそうになってしまったところで>>45]
あー……炎の翼、ちょっとあたしも考えたんだよね。 そのくせこいつ、全くその気ないっぽいんだよ。
[星の魔女の前でするりと店長らしい素の口調を出したのは、完全に日常の知り合いだと認識した所為。 一先ず余裕ができた時に詳細を話そうと頷きかけた、その時]
え? …… ……あ、
[とても馴染みのある――というより、まさしく自分自身の詠唱が、聞こえてきた>>46。 この時、ナデージュは完全に「やってしまった」の顔をしていた。]
(51) 2017/08/31(Thu) 23時頃
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[タキシードの魔女が前に立つ姿は、こちらを庇うようにも見えたけれど]
今すぐ横に避けて! あなたが喰らったら、最悪死ぬ!
[髪に煌めく星や、空飛ぶ魔女から降りそそいでいた星々の輝きに、金の属性を感じていたナデージュは、咄嗟にそう叫んだ。]
これ、 あ た し の 魔法……。 ひたすら殴って燃やし尽くす超必殺だよ……
[今から同じ魔法を詠唱して相殺しようとしても間に合わないと踏んだナデージュは、両腕を顔の前に交差させる防御の姿勢をとって、その場に踏み止まる。 トロイが立ちふさがったままでない限り、ディアボロスが繰り出す燃え盛る3発の拳は、真っ直ぐにナデージュへと向かうことになる*]
(52) 2017/08/31(Thu) 23時頃
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[針を刺した蠍は、役目を終えたかのように霧散して行った おそらくこの狼の契約者であろう鷲の声に>>37 ものすごーーーく同意してしまった]
(でも獅子を行かせるのは危ないよね……)
[そして狼は猫キメボロスをとうとう押さえつけた そして容赦無く噛み付いて]
わ、すごい。
[足元の酔っ払ってるうちの契約者に視線を向ける が、未だにぐでんと酔ってしまっている ……いつまで残るんだろう、マタタビ]
(53) 2017/08/31(Thu) 23時半頃
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えっ?
[唐突な叫び声>>38に困惑する そしてどうやらこの狼はランス、というらしい そう思っていたら、鷲の言った通りにくるくる回って]
……それ、遠吠えな気がする。
[そんなことを呟いているうちに狼は煙を上げて 人型を取っていた ――おや、あの姿は見たことがあるような?]
(54) 2017/08/31(Thu) 23時半頃
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[そして呟かれた君は、という言葉>>40にやっぱり、と あの時はお礼を言う暇もなく去られてしまったが 会えた今のうちに、と――]
あの時は本当にありがとうございました! あ、私はヘロイーズと言います。
[そう言って頭を下げた]
トウジンさんからジェムを受け取っていたんですね。 よかった、助けになれて。
[薄手のベールの奥には嬉しそうな笑顔 多少でも他の人の力になれているのであれば嬉しいし 何より恩人の力になれているのであれば尚更だ まさか彼が動揺しているだなんて思ってもいなかったが]
(55) 2017/08/31(Thu) 23時半頃
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『ふたりともー、そのねこ、ちからもどってるぞぉ』
[契約者の普段とは違う間延びした声にハッとなる ランスの手元を見れば尻尾 (?)が地面を叩いていた よく見れば頭にウサミミ>>45がついている]
ええと、これ捕獲対象、ですよね? 雑魚ボロスとかそんなんじゃなくて。 [捕獲対象じゃなければ倒してしまいたいところだが 状態異常が使える蠍は今出してしまった さて、次の子を喚ばないといけないが――]
えっと、うんと……よし。
[水晶を覗き込んだ]
(56) 2017/08/31(Thu) 23時半頃
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お願い白羊、彼の身体能力をあげて頂戴。 《Summon Aries》
[めぇ、と鳴き声が聞こえてきた 小さな手乗りサイズの真っ白な羊は ランスへ向けて、真っ白な炎を吐く まったく暑くないその炎は、彼の身体能力を上げるだろう]
もうしばらくは捕まえてられるはずです!
[そう言って猫を見ると なんか愛くるしいままの声で詠唱>>20が聞こえるのですが ……本当に大丈夫だろうか?*]
(57) 2017/08/31(Thu) 23時半頃
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通りすがりったって、しゃーねだろ。 こちとら修学旅行でたまたまこっちに来ただけだし? ま、でも人の役に立てるってのは良いもんだな!
[>>1:43つづくカニ眼鏡坊主の問いかけ答え、 ]
1人の時もあれば、通りすがりのやつと協力することもあるから、 その時々によるかな。 それがどうかしたか?
[妙に『1人ぼっち』を強調してる風な坊主に、逆に問いかけけた頃には、 魔力も回復も完了した頃だったか。*]
(58) 2017/08/31(Thu) 23時半頃
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い……いっつぁJA-DOU!!! たい焼きは餡子が鉄板、頑張ってカスタードまで!! ツナマヨとかハムチーズとかサンドイッチかクレープか馬鹿者!
[たい焼き語り>>49には、始めの方こそ大人しく頷きながら聞いていた。 しかしそれも一瞬で終わる。
坊主は認めない。 百歩譲ってクリームは許しても、ツナマヨやらハムチーズやらは 言語道断、言語が怪しくなるレベルで以って否定した。]
しかしキムチが入ったたい焼き亜種も存在するのだよな……。 それは美味なのだろうか。
[たい焼きの存在が混沌とし出した。]
(59) 2017/08/31(Thu) 23時半頃
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……こほん。 それは横に置いておこう、互いに踏み入ってはならぬ領域もあろう。
いやな。 魔女の仲間は多く作っておくが良い、と言いたかっただけだ。 お主のその性格なら大した問題ではなかったようだがなあ。
[意図的に魔女を避ける訳でも無く>>58 その場に居る魔女と共闘出来るのなら、レネは心配無い。]
魔女は一人になると、脆いからな。
[妙に含みのある言い方で続け、レネの反応を見る。 坊主の昔話など今語るべきかどうかと考えると、否なのだろうが。*]
(60) 2017/08/31(Thu) 23時半頃
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~潜伏中~
[気付くなら最初に気づくべきだったのだろう。これが全て茶番であると。徐々に力をつけていく怪物を見た時か。松花が公園全域を隔離した時か。あるいはそれよりも更に前、彼女が依頼を受けたのを聞いた時か。 兎自身は良いように利用されることに抵抗は無いが。]
逃げられない、な。
[しかし茶番は一つではない。こちらも様子を見ることを考えた時に、気付くべきだったのだ。 二人の彼女が対峙したその場所、その下で、兎は逃げ場を失っていた。 そう、たとえ不用意に居場所を教える羽目になろうとも、絶対的に逃げなければならない時に逃げられないような行動をするべきではなかった。]
『……っていうかこれ、一番キツいのはくとじゃん? 上手いことかち合わないでくれりゃいいんだけど。』
[聞こえた声は真上からだ。こちらが本物の彼女らしい。 残念ながら目で姿を確認する限りでは、どちらがどうなのか、兎には判別することができない。 故に、今から二人が戦いを開始するのだとすれば、その光景が兎に与えるダメージは計り知れないものとなるだろう。]
2017/08/31(Thu) 23時半頃
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~潜伏中~
[気付くなら最初に気づくべきだったのだろう。これが全て茶番であると。徐々に力をつけていく怪物を見た時か。松花が公園全域を隔離した時か。あるいはそれよりも更に前、彼女が依頼を受けたのを聞いた時か。 兎自身は良いように利用されることに抵抗は無いが。]
逃げられない、な。
[しかし茶番は一つではない。こちらも様子を見ることを考えた時に、気付くべきだったのだ。 二人の彼女が対峙したその場所、その下で、兎は逃げ場を失っていた。 そう、たとえ不用意に居場所を教える羽目になろうとも、絶対的に逃げなければならない時に逃げられないような行動をするべきではなかった。]
『……っていうかこれ、一番キツいのはくとじゃん? 上手いことかち合わないでくれりゃいいんだけど。』
[聞こえた声は真上からだ。こちらが本物の彼女らしい。 残念ながら目で姿を確認する限りでは、どちらがどうなのか、兎には判別することができない。 故に、今から二人が戦いを開始するのだとすれば、その光景が兎に与えるダメージは計り知れないものとなるだろう。]
(61) 2017/08/31(Thu) 23時半頃
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[そして戦いは始まった。しかも恐ろしくまずい状況で。]
叫ぶ声が聞こえる。 彼女の声だ。
[目を離せない。このまま兎は見たくないものを見なければいけない。そう覚悟した。 だがその時、奇跡は起こる。 一陣の旋風が、どういうわけかその場を通り、兎の真上にいた方の彼女の、そのドレスの裾をふわりと持ち上げた。 当然、真下にいた兎はそれを目にする。目にして、その途端、一瞬の間思考が全て真っ白になった。意識さえ飛んだかもしれない。 かつて禊中の巫女の襦袢姿をさえ何度も見ていた元神使だったが、人の心とはこうも悩ましいものなのかと点を仰がずにはいられない。なお、仰いだ先は同じ光景である。]
っかは……。
[しかしその一瞬は、兎の穴を塞ぐ土を、その上に乗る荷重によって崩れさせるには十分だ。 ドシャァッ、ドサドサッ、と音を立て、兎の穴は上に乗るものを巻き込んで大きな落とし穴へと姿を変えた。]**
(62) 2017/09/01(Fri) 00時頃
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[>>1:59 俺がメニューを言い終わるか終わらないかのタイミングでカニ眼鏡坊主が叫んだ。 しかもこいつ、俺を馬鹿者とまで言ったな!?]
んなこと言ったて、流行りってもんがあるんだから、しゃないじゃん。 その時々で求められるニーズに応えられなきゃ、たい焼き自体が飽きられて廃れちまう!
でも、キムチは気になるな!?
[互いのたい焼き熱をぶつけってるうちにヒートアップし始めたそれは、 >>1:60唐突な坊主の切り替えによって終わるを告げた。 なんか肩透かしをくらった気分だぞ?]
(63) 2017/09/01(Fri) 00時頃
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お、おう、わかってくれりゃそれでいいんだけどよ。 ってか1人になると脆いってどういう意味だ?
[仲間がいないとどうなるのか、さっぱり想像できない俺に、 このカニ眼鏡坊主が伝えようとしてる事は、多分伝わってこない。 なぜならその言葉を聞いた俺は――]
1人になったら脆い……って事は―― ランスもナデージュも、危ねえんじゃねえか?!??!
[俺も1人で戦って来たことは幾分あるが、『1人』の意味を物理的に解釈した俺は、それぞれ単独で別のディアボロスを追いかけて行った2人を思い浮かべて叫んだ。**]
(64) 2017/09/01(Fri) 00時頃
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[ランスのぎこちない感謝を訝しむどころか、嬉しそうな笑顔を浮かべるヘロイーズ>>55 薄手のベールの所為でその笑顔が少し見え辛いのが、少し残念な気分だ]
『ランスぅ、ロr』
ちっ、違う! これはそういうんじゃなくて――!
[よほどヘロイーズの顔を凝視していたのだろう、ベルクが横手から冷やかすような声を投げてきた。 柄にもなく声を荒げて否定しようとした刹那、間延びした声が警鐘を鳴らす>>56]
(65) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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……!?
[ぴしり、と猫キメラボロスの尾が強く地面を叩く音。 間を置かずして、ランスの腕の下でトラほどの巨躯が蠢く。
上に圧し掛かった不愉快な魔女を、振り落とさんとするように……!
元々狼の膂力だからこそ、この獲物を押さえつけておけたのである。 人間に戻った今、ランスに猫キメラボロスを押さえつける力などあろうはずもない。
危うくバランスを崩しかけたそこに、小さな羊の真っ白い炎>>57 けれどそれは皮膚を焼くこともなく、代わりに身体の奥底から力が引き出されるような感覚がこみ上げてきた]
(66) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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すまない、恩に着る。
[これならば、もうしばらくは猫キメラボロスを押さえつけることが叶いそうだ。 再度、右手と左膝で猫キメラボロスに圧し掛かって、ついでに自身の魔法を発動]
<菩提樹>(リンデン)
[掌の中に握り込んだ種を、一本の矢へと変化させる。
この至近距離なら、一撃を決して外すまい。 このまま大人しく眠ってもらおう、と左手に握った矢を、獲物めがけて直に振り下ろさん……!]
(67) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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[しかし、そう簡単には行かないもので。
ぎくり、と魔女の身体が強張ったのは、愛くるしい猫の鳴き声が、不吉な詠唱を紡ぎ始めたから>>57]
ご、ごうかなでーじゅ?
[すごく、どこかで聞いた名前なのだが……! 振り下ろす勢いが削げて、握った矢はチクリと猫キメラボロスを突いただけ。
そうして、虚を突かれた狩人を今度こそ振り下ろし、猫キメラボロスの両腕が熱い炎を纏う。
迫りくるのは、5発の激しい拳の連打!]
2017/09/01(Fri) 00時半頃
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[しかし、そう簡単には行かないもので。
ぎくり、と魔女の身体が強張ったのは、愛くるしい猫の鳴き声が、不吉な詠唱を紡ぎ始めたから>>57]
ご、ごうかなでーじゅ?
[すごく、どこかで聞いた名前なのだが……! 振り下ろす勢いが削げて、握った矢はチクリと猫キメラボロスを突いただけ。
そうして、虚を突かれた狩人を今度こそ振り下ろし、猫キメラボロスの両腕が熱い炎を纏う。
迫りくるのは、4発の激しい拳の連打!]
(68) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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/* 一瞬ランダムをミスしたかと思って焦って発言削除したけれど、そんなことはなかった……。
でも数は大差ないから大丈夫か……。 恥ずかしい奴だ……!
(-5) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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/* ランスにお手ができなかったのが悔しいです(何)
ところでさ。 弱体化考えたらこいつ弱体化するんじゃね? と思ったんだけどどうだろう。
ひと段落したらランスに言ってみようと思ってます。 (ちなみに1日目で一応思いついてたり) 他の人も思いついてるかもだけど。
(-6) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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[白い炎を受け取ったランスは>>67 手のひらに矢を生み出して、それを刺そうとするが]
ごうか、なでーじゅ……?
[セリフが被ってしまった気がする あれ、もしかして、エントランスで会ったあの人の名前……? こんな技を使ってたんだろうか、あの人は そんな人に思えなかったのだけれど]
『いーず、ぼーぎょ……!』
[何かしらの詠唱なら、攻撃が来ると言うことだ ならば盾を喚ぶべきだろう]
お願い巨蟹、私に貴方の殻を貸して頂戴。 《Summon Cancer》!
[蟹の殻を型どった、水属性の盾が拳とランスの間に現れる こちらの詠唱は猫の攻撃に間に合っただろうか?*]
(69) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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/* 自分が近接型でないので動けないのですよ。 動くタイプなら盾にして間にはまり込んでいった。
遠距離攻撃あったっけ、猫。
(-7) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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― 森 ―
[ナデージュは残念極まりないことに、本当に案外近くにいたおのれの契約者>>61の気配ひとつ覚れなかった。尤もこれは兎の用いた魔法の力の影響も大きかったのだろう。 まさかすぐ近くの地面にはくとが居るとも思わず、地を踏みしめる。
代わりにといわんばかりに(?)、必殺魔法を詠唱する偽ナデージュのうさみみが揺れるのが魔女の目に映る。 そのうさみみも地中から仰ぎ見る形であれば見えないだろうから、本物と偽物の区別はまずつかなかっただろう。]
(……なんか、避けろって言っても>>52 避けなさそうな気がするんだよねぇ……)
[果敢とも感じられるタキシードの背中>>46を碧眼に映しながら、そう思考したのはほんの一瞬。]
(70) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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[なんで彼女が本物だと思ったか? …何回も見た相手を間違えるわけないでしょう
でも「お得意様」>>50 その言葉にはやっぱりきょとんとしてしまうもので]
……あー…その。 後で、今日のおすすめ教えてくださいな。 終わったら行くので。
[ちょっと余裕がぐらついて でも、にかっと笑って見せた]
今度機会があれば炎の翼生やす魔法でも覚えたらどうです? きっと似合うと思いますが。
[素の口調がやっぱり撫子だと確信させて 少しだけほのぼのしてしまったのも束の間]
(71) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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|
[決して愛くるしいにゃんこの声でない、ナデージュらしい声で紡がれる必殺技名、もとい魔法名]
『紅華那――』
[その最後を紡ぎ切らないうちに、何故か、微かな空気の揺らぎをナデージュは感じた。 構えた両腕越しに視界を掠めるのは、偽ナデージュのドレスの裾がふわりと舞いあがる様。そして、偽者の方のヒールがぐらりと揺らぎ、何かが崩れる音が立ち――地中に引き寄せられるようにして、ディアボロスは一度姿を消した。]
ちょっ、何が……
[まさか――という思考は(変な能力を与えないという意味で)辛うじて塞いだ。 一先ず、あの爆裂必殺拳の発動は不発に終わったらしいと察したが、それでも腕の構えは暫く解かなかった。]
(72) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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[こうして地中に隠れていた兎のもとには、崩れた土と共に「うさみみのついた」偽ナデージュが、腕から黒煙を燻らせた状態で落ちてくることとなる。 暫くは尻餅をついてダウンした状態で、けれど目は「無視を決め込む不良」の形のままで*]
(73) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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[流石にランスも猟犬を名乗る身で、しかも今はヘロイーズの魔法による補助がある。
振り落とされた格好から、咄嗟に地面に手を突いて跳ね起きた。 一撃目をその勢いで躱し、二発目をさらにバックステップで回避。
しかし、三発目は捌ききれず、腕でガードこそしたものの直撃を受ける……!]
……ぐッ!
[幸いなのは、直後にヘロイーズの盾の魔法が発動し、四発目を受け止めてくれた事か。 それでも炎の拳を受けた両腕は激しい火傷で感覚を失い、猫キメラボロスのパワーもあって、ランスは受け身を取れずに地面に叩きつけられる羽目になる]
(74) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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[これは全くの余談だが、"黒薔薇の兇姫"が纏うゴシックドレスはあくまで「着る武器」であり、「魔女としての変身衣装そのもの」という訳では無い。 いわゆる「変身コスチューム」に相当するのは実際のところ、黒革のハイヒールと、上からドレスを着込める程度には薄手の、黒い綿のタンクトップと黒革のホットパンツだけである。トップスとボトムスには一応ロックシンガーを思わせる装飾は施されているが、この魔女のスタイルの場合殆ど意味が無いと言っていい。
なので、幾重ものアンダースカートの中身を仰げば、姫ドレスらしからぬタイトな黒レザーホットパンツが目に映ることとなる(なお、脚は生脚である) これを「普通にセクシー」と感じるか「手抜きファッション」と感じるか、はたまた別の感想を抱くかは、見た者それぞれの心次第である*]
(75) 2017/09/01(Fri) 00時半頃
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ヘロイーズ、気を付けるんだ!
[邪魔な障害だったランスを振り払えば、猫キメラボロスを押さえるものはもう何もない。 嘴を開き、ヘロイーズの方めがけて紙吹雪を放とうとする様子に、まともに動かない腕で無理矢理に上体を起こし、焦燥の混じる声を掛けた。
せめて、魔法を反射する力(1)や魔法を封じる能力(2)、或いは短距離なら瞬間移動できる(3)ような力が自分にあればいいのに……!
そうは思っても、この短時間でそんなパワーアップが適うはずもない。 猫キメラボロスの方ならば、容易に2の能力くらいなら身につけらるかもしれないが。
あっ、やらかした……!]
(76) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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/* 釘刺された。
(-8) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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[本当に神様って悪戯好きですきっと いや、本来ならすんなりと避けられるんですけれどとか強がりを思ってしまう いや、箒がないと無理ですが]
……―――。
[ああ、もう一匹狼のくせに大切なもの増えすぎるんだ 人間や世界が嫌いになれないんだ]
っ―――!
[立ちふさがったまま鎌を盾にするように構えて――]
(77) 2017/09/01(Fri) 01時頃
|
|
……あれ。
[なんにもしていないのに偽物の姫様が消えた>>72 なにを言っているのかわからないが僕にも見当がつきません
少し呆けた後、鎌を下ろして穴の中を見つめてみる]
……うさぎ?
[中を見た感想は簡潔にそれでありました>>73 なんともまぁ、いいのか悪いのかわからない空間です*]
(78) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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[魔女の背筋を冷や汗が伝ったが、ともあれそれは置いておこう。
唇をギリッと噛みしめると、膝を付いた姿勢から弓引いて、強引な連射を放つ。 腕が半ば死んでいるので、狙いも何もあったものではない。
……が、ヘロイーズを襲わんとする紙吹雪を妨げられれば恩の字だ。 3発ほど矢を射かけたところで、指先が痺れて矢を取り落とした。
もどかしさに顔をゆがめながら、ヘロイーズから受け取ったミニジェムを、震える指先で自身のジェムに押し当てる。
怪我の程度がマシになった代わりに激しい痛みが腕を焼くが、これでもう少しまともに矢が打てそうだ*]
(79) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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[そのこぶしを受けた そして1発目で吹っ飛んだ ナデージュにはぶつからなかったと思うが大丈夫だろうか]
……っ…は、は…全く。 本当に…すごい魔法、です…ねぇ…。 そんなとっさに、避けられません、って。
[せっかくのものがボロボロなるし焦げ臭いし 本当覚えとけよマジで一人の時回復した分以上なくなったぞ]
(-9) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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……本当、悪い子。
[よろめきながら吹っ飛ばされかけた鎌を持って ぼさぼさになった髪で怒りの声とは裏腹に にっこりと黒笑を浮かべる*]
(-10) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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/* よし、供養おっけー。
(-11) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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~森・穴の中~
けほっ。
[土煙に噎せ、咳を一つ。 小柄な魔女と、彼女に見下ろされ、バツが悪そうな顔を返す。 落ちてきた方が怪物の方だったらしい。よく見れば頭に何やら付いている。]
……こんにちは。
[穴があったら入りたいと思ったが、その願いはすでに叶っていた。やったね。]*
(80) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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[たい焼きとは伝統を重んじるもの、というのは拘り過ぎたのだろうか。 時代に合わせものを提供することは、>>63その種を守る最短の道と 成り得る……と良い。
キムチ入りたい焼きについては、穏やかに笑む事ではぐらかす。 またその話は全てが終わってからじっくりと続けようではないか。]
そういう事ではない、とにかくお主は落ち着かんか。 たい焼きとて瞬間的に焼きあがるわけではなかろう、 まだまだ生焼けだろうから、少しばかり聞くと良い。
[若さからか、正義感からか。それとも……優しさか。>>64 ランスやナデージュを案じて叫ぶレネを、錫杖をついて制する。]
(81) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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脆さとは何も魔女の戦いに於ける強さを言うのではない。 何、一人の脆さを言うならば……ナデージュ殿は大丈夫、心配無い。 あの方はきっと、誰よりその事を知っている。
ランス殿も恐らく。
[うんうんと頷くと、傘の上に在るカニの飾りが揺れる。 坊主が頷けばカニも頷く。2人揃って同意を示す。]
どれだけ強大な力を持ったとて どれだけ多くの魔法を得たとして
他者を蔑ろにし、孤独になってしまえば 最早滅びの道を行くのみ、振り返っても戻れぬ。
[まあお主は万が一道を踏み外しても問題はなさそうだが、と 先に告げて話を続ける。]
(82) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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その昔、とんと目立たぬ人間がおった。 何をしても中の下程度、言ってみれば世間の陰に生きていたと 言っても過言ではなかろう。
[そして始まる昔話。 その人間は「誰よりも出来る自分になりたい」との願いを掲げ、 契約者と共に魔女試練に挑み、見事その道を切り開いた。
魔法の力は、確かにその人間に力を与えた。 法則を無視した現象を引き起こすことに楽しみを覚え、やがては 人間の時間と魔女として過ごす時間が逆になって行った。]
……いつから狂い始めたのか。 それとも、元から狂っていたのだろうかな。
[数少ない忠言を跳ね除け、吼えた後はただただ一人。 契約者の声しか、残っていなかった。]
(83) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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魔女の最期は呆気なかった。 皮肉な事に、中型~大型のディアボロスが群れを成して 襲い掛かって来てな。
一人で倒せばジェムが得られ、魔法も増える。 ただそれだけの為に一人で戦いを挑み、敗れた。
[深い深い海の底へ沈んで行く間、沢山の人々の顔が脳裏を過ぎった。]
――――会いたい、戻りたい
これから死ぬと解っていると、考える事すら怖くなる。 死にたくない、誰か助けてともがけど行き着く先が何であるかは 揺らがないのだからな。
こうして魔女は、寂しく惨めに死んで魚の餌になった。
[という話だったのさ、と締め括り]
(84) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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お主には無縁の話だったかな? しかし魔女は道を踏み外せばそう成り得るとは伝えておきたい。
[話の区切りに空を見ると、いつから飛んでいたのか風船の群れ。>>#0 錫杖の先でツンと突けば、軽い音を立ててマリンブルーの風船は割れた。]
『トウジン、ちょっと説教くさいよ?』
[風船の中から、懐かしい声が聞こえたような気がした。 坊主は慌てて傘のカニを下ろし、耳を済ませるも声はそれだけ。]
(85) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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……さぁて。 調子は如何か、行けそうか?
[何度かカニを揺すってみるが、声はもう届かない。 試しにもう一度風船を割ってみたが同じ事。
それから何かを誤魔化すように、レネに魔力の調子を問うてみる。 良ければディアボロス追跡を再開しようか。**]
(86) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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/* そんなこんなで、生前の恩恵は狂人でしたというあれやそれ。 酷いな?酷いな?
(-12) 2017/09/01(Fri) 01時頃
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ランスさん!!
[盾は、ギリギリ四発目には間に合ってくれたようで 少しだけ安堵するけれど、そう言った場合ではない 彼の忠告>>76には頷きで返す ぐる、と横にいた獅子がうなり始めた]
他の子喚ぶのは後。
[猫キメラボロスの嘴から紙吹雪がこちらへと向かう 少し身を後ろへと引きながら]
でも紙なら……獅子、お願い!
[そばにいた獅子が相手の攻撃を邪魔するように襲いかかる]
(87) 2017/09/01(Fri) 01時半頃
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[倒せる! そう思っていたけれど 新たな能力>>76で、猫キメラボロスに向かっていった獅子が 急に動きが鈍くなり、そのまま炎が霧散する]
なんで……きゃぁっ!?
[あまりのことに一瞬茫然となり ランスの連射で>>79いくらか紙吹雪は散ったものの それなりの威力で直撃してしまった]
っ、、はぁっ…………
[立てないほどではないが 魔法が消えてしまうのは危険すぎる 特に、自分みたいな魔法onlyの魔女には ならば、弓を持つランスの回復が先だ]
(88) 2017/09/01(Fri) 01時半頃
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/*おやすみ前メモ
花・ネコみゅーみゅー ひとまずこれから作ろう。
(-13) 2017/09/01(Fri) 01時半頃
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お願い乙女、私たちに恵みと癒しを与えて頂戴。 《Summon Virgo》
[天使と見紛うばかりの乙女が現れ ランスへ癒しの魔法をかけると同時 胸元にあるジェムへ、拾った石を全て吸収させる よし、まだ魔法は使えるし、多少回復もした]
ごめんなさい。 ちょっと戦力になりきれない気がします。 ……この猫、疲れ知らずなのかなぁ。
[獅子が霧散したのを見ればわかっただろうか 魔法が封じられてしまったことが*]
(89) 2017/09/01(Fri) 01時半頃
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[偽の姫様と別の人物>>80]
……こんにちは。……登れます?
[とりあえずそう声をかけておいた 登れなさそうなら箒の柄でも貸そうか 今のうちなら邪魔されず引っ張り上げられるだろうと それはともかくナデージュへと顔を向けて]
ナデージュ、私が言うのもなんですけれど。 今は少し逃げたほうがいい気がします。
妨害魔法はかけておきますので。 その間に移動しませんか?移動魔法もありますし。
……どうなっているかも含めて、情報交換も。
[今のところナデージュの魔法だけで済んでいるが もし他―――いや、考えてはいけない あれだ、今は逃げるが勝ち、だ。そんな気がする**]
(90) 2017/09/01(Fri) 01時半頃
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[一度取り落とした矢を拾い、弓につがえて引き絞る。
何やら魔法を発動させようとしているらしいヘロイーズ>>89を援護すべく、紙吹雪を放った後の猫キメラボロスの額めがけて矢を放った。 威嚇目的の見え見えの攻撃は、当然のようにディアボロスに回避される。
けれどそれで構うまい。 注意がこちらに逸れればいいのだ]
<金枝>(ミストル)
[宿り木の実を数個、矢に変えてさらなる連射。 が、こちらの矢は猫キメラボロスに当たる前に、どれも直前で霧散してしまった。
ヘロイーズの獅子と同じように>>88]
(91) 2017/09/01(Fri) 02時半頃
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すまない、大丈夫か? ヘロイーズ。
どうやらろくでもない強化を掛けてしまったようだ。 ……多分、魔法を無効化されている。
[犯人ですと自供して、視線を泳がせるのは束の間。 天使の如き乙女がふわりと現れて、ランスの腕を治癒してくれる。
トウジン経由で受け取ったヘロイーズのミニジェムふたつと、さらに今の魔法のおかげで、火傷はほとんど完治したようなものだ。
とはいえ、状況が改善したとは少々言い難いか。 油断なく弓で猫キメラボロスに狙いを定めたまま、ヘロイーズの側へと移動する]
(92) 2017/09/01(Fri) 02時半頃
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流石に、このままじゃ埒が明かない。 一度本体と合流させて、全員で猫キメラボロスを叩いた方が賢いかもしれないな。
[分体はまだ戦意を失ってこそいないが、確かに手傷は負わせている。 すぐさま追撃に移らずに、こちらを警戒したままじりじりと後ずさる様子を見るに、向こうも退き時だと思っているようだ]
……あぁ、そういえば説明していなかった気がする。
こちらは分体。 本来の捕縛対象のディアボロスが、分身した方なんだ。
本体はおそらく、他の魔女が追っているはず。
[先ほど突如使ってきた、ごうかなでーじゅ、の魔法からするに、少なくともナデージュは交戦中だろう]
(93) 2017/09/01(Fri) 02時半頃
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<金枝>(ミストル)
[再び宿り木の実を矢に変化させ、猫キメラボロスへとさらに一撃。 しつこい追撃を厭った猫キメラボロスが、ぶわりとドラゴンの羽をはばたかせて空へ舞い上がった。
向かう先は――、森の方角か]
とりあえず、まずは他の魔女と合流しよう。
[飛び去った猫キメラボロスを追えば、おそらく本体と戦っている他の魔女にも会えるはず。 対策は、おそらくそれからでも遅くはない。
誘うように、ヘロイーズへと手を差し出した**]
(94) 2017/09/01(Fri) 02時半頃
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/* 魔法封じ、というより魔法を無効化してる系の描写に見えたので、そういう感じに拾ってみる……!>>88 多分その方が、絵的にも映えるし諸々やりやすい気がするので!
魔女の魔法を封じるのではない。 既に放たれた魔法を封じているのだ……! 論!
ところでランス、回復のお礼を言ってない。後で言おう……!(
(-14) 2017/09/01(Fri) 02時半頃
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[ランスが猫ボロスの意識を逸らしてくれたおかげで 紙吹雪の後の追撃をうけなかったようだ やはり、一人よりも二人いた方がよほど良い]
はい、なんとか。 ……あ、やっぱり魔法の無効化なのね。
[そしてランスがその強化をかけたようだ、と理解する が、責めたりするつもりはまずない]
まぁ、あの羽はおそらく私のせいですので。
[お互い様ですよね?と苦笑してしまった]
(95) 2017/09/01(Fri) 03時頃
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本体?
[本体と合流させて、という言葉>>93に目を瞬かせる それでもその言葉には納得がいった]
……分体、だったの。 だから何か気配が変だったのね。
[納得している間に、猫キメラボロスは空へと舞い上がり ゆっくりと森の方角へ向かっていった>>94]
そうですね。 一人よりも二人、三人。 複数人いれば強化されてても捕まえられる。
[きっと、という言葉は心の中にしまう でも、トロイにナデージュ、ランスに自分がいる まだ出会ってない魔女もいるだろうし、契約者たちもいる そっと差し出された手>>94を取って、微笑んだ]
(96) 2017/09/01(Fri) 03時頃
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―歩いている最中― [手は繋いだまま、飛び去った分体を追いかけて さくさくと歩いている]
ふと思ったんだけどね。 あの猫、私たちの思考を読むって松花さんが言ってて。
[たしかそんな説明だった気がする>>1:3 そして、思いついたことを話してみる]
もし、あの猫が弱体化するようなことを考えたら。 その通りに弱ってくれるのかなぁ?
[単なる思い付きに過ぎないが 彼がどう考えるかも気になって、問いかけてみた**]
(97) 2017/09/01(Fri) 03時頃
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/* お兄ちゃんみたいって言ったらどうなるか気になる。 (試してみる勇気はない)
(-15) 2017/09/01(Fri) 03時頃
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―広場の花畑の中から―
ほうほう、成程……あれから>>33>>34また進化したな。 うさ耳て誰なん、そんな趣味突っ込んだん。>>45 せやけどあれは厄介やな、魔法封じまで追加された。>>76
今は落とし穴で足止め食ろてるみたいやけど、こら何とかしたらななー。
[松花、足元にお好み焼きの小手を刺して立ち上がり]
ちゅーても、助けになるかどうかはあの子ら次第やけど。
[そう言って、手を打ち鳴らした。]
(98) 2017/09/01(Fri) 08時頃
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[それは、何と言うか一言で説明するなら……天変地異?]
[水晶の突起が突如公園中に現れ]
[魔女達の足元には水が流れ込み]
[空は闇に包まれ、静かに輝くのは月と星]
[公園中の木々に花は住まう所を定めず、伸びて行く]
[何が燃えているのか、周囲を照らす炎は宙に浮かぶ]
[それは魔女や契約者の力の支えになるだろうか。
それとも妨げになるだろうか?]
(#2) 2017/09/01(Fri) 08時頃
■天変地異?
只今より24hの間、公園中に全属性の特徴が広がります。
属性のごった煮になるので、これをプラスにするか
マイナスにするかはそれぞれにお任せとします。
それでは、あと少しですが
最後までどうぞよろしくお願いします。**
(#3) 2017/09/01(Fri) 08時頃
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~穴の中~
[頭についているのが如何してか似合って見えて、兎は怪物の方を少しの間見つめてしまったが、怪物の方は気に入らなかったらしくふいと顔を逸らされた。]
………。
[地味にダメージを負いつつ、穴の上から小柄な魔女に声をかけられる。]
ああ……えっと、お構いなく。
[俗っぽくなってしまったものだ、と嘆いても仕方がない。穴の底、被った土を一撫でで払い、地を蹴って外へ跳び出る。怪物には穴を掘るのに削った土を上から被せて置こう。 そして小柄な魔女の提案を聞きながら、ペタペタと恨みでも晴らすように上から踏み固める。]
……よし。
[埋めた後どうするかは考えていない。]
(99) 2017/09/01(Fri) 09時頃
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/* お手洗い休憩にいちげき。
寝る前のわたし、一体何を作ろうとしていたの……。 ネコみゅーみゅーってなんだよ!!天国かよ!
(-16) 2017/09/01(Fri) 11時半頃
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[うさぎさんは無事そうでなにより>>99]
私の姿はどれでしょう…なんてね。
[一回転して魔女姿に戻れば 時間経過で鎌も箒へ姿を戻した]
埋まって死に…はしないだろうが。 時間稼ぎにはなりそうだ…うさぎさん…やるね? でも、一応やっておくとしよう。
[うさぎさんが土の上から避けた後 箒をぺしぺしとしておく けっしてにゃんことかナデージュとかやりづらい相手にしやがってとか思ってない ……思ってないぞ]
(100) 2017/09/01(Fri) 15時半頃
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茨の砦の中に閉じこもって反省しなさい。
[土の上から星型の魔法陣を描いて呟けば ちょっと禍々しい植物が生えてきた 本当はこれ、拘束して妨害するタイプのやつなんですけれどね 土の中でどうなってるかとか考えたくはない]
……これで少しは大丈夫だと思う。 今のうちに非難するとしよう。
[とりあえずどこへ向かうか 自分としては草原を提案したが なんだか植物が消えている気がして
それに気づいたら二人の手を引いてでもその場からは離れるだろう**]
(101) 2017/09/01(Fri) 15時半頃
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――ボート乗り場と森の境目近く――
[猫キメラボロスを追ってゆけば、やがて森が間近に迫って来た。 今は派手な戦闘音の類は聞こえないが、森の中はどうなっているのだろうか、と数秒だけ耳を澄ませる。
騒動の気配はやはりなく、代わりにヘロイーズの提案が聞こえた>>97]
……弱体化、か。 つまり、奴の弱点になりそうな事を考えればいいわけだな。
『このままじゃ、見習い魔女にはちょーっと厄介すぎるしねぇ。いいんじゃないかな、弱点を探り当てるのだっていい試験の題材になると思うよ!』
[顎に手を当て、ふむふむと検討するランスより、頭上を飛んでいるベルクの方が乗り気なようだ。 とはいえ、今ベルクはヘロイーズの契約者殿を警戒して、決して下に降りてこようとはしないのだけれど]
(102) 2017/09/01(Fri) 15時半頃
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竜のように逆鱗がある(1)、とか『流石にちょっと王道すぎてわかりやすいんじゃない?』
チョコクリームの入ったたい焼きが苦手で仕方ない(2)とか『ねぇ、それは食べものの好みだよね?』
ゴボウの二刀流で戦う、ロココ調の顔立ちに歌舞伎メイクを施した派手なスネ毛の男が苦手(3)とか『そんな奴誰でも苦手だよ!?』
[提案したら、ベルクにキィッと怒られた。 ランスとしては、実際にそんな弱点があったら面白いのにな、と思うのだけれど。特に3 ]
(103) 2017/09/01(Fri) 15時半頃
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[すごく……、どうでもいい弱点が、人知れずに猫キメラボロスに追加された。
はたして、この弱点は明かされる時が来るのだろうか。 来たとして誰が利用できるのだろうか。謎は深まるばかりである。
ともあれ、もうしばらくの思案の末に、思い出したように顔を上げた]
そういえば、さっきは回復魔法を有難う。 ヘロイーズ自身も紙吹雪のダメージがあったろうに、手間をかけてしまってすまない。
[ヘロイーズの方へ視線を向けて、少し遅れた感謝を紡ぐ。 唇を緩めて、僅かに微笑んだ。
その最中に、突如発生する天変地異>>#2
足元に水が流れ込み、目の前の森では植物がより鬱蒼と茂り出した。 空には見慣れた夜空が、そしてそこかしこで水晶の突起が地面を破り、火の玉が浮かび上がる]
(104) 2017/09/01(Fri) 15時半頃
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『……流石に、そろそろ決着を付けなさい、って事かな?』
[驚いたようにあちこちせわしなく視線を動かし、ベルクがそう結論付けた。 おそらくは、とランスも小さく首肯する。
各種属性が競い合うように己が存在を誇示するこの空間が、吉と出るか凶と出るか。
今のところ、現在地が森に近いという事もあって、ランスには不自由はない。 森を離れると、若干金気に当てられそうな予感はしているけれど。
ヘロイーズの体調は大丈夫だろうかと様子を伺ってから、他の魔女の気配を探るように再度辺りを見回した**]
(105) 2017/09/01(Fri) 15時半頃
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― その森の下にはディアボロスが埋まっている ―
[偽ナデージュの落ちた先を、星の魔女>>78に続く形で覗き込んでみれば、なんとそこにはダウンしたディアボロスと共にはくとの姿が!>>80 「よりにもよって怪物の真下に……」という言葉は呑み込んだまま(ただし、顔には出ていた)ナデージュからは特に手を差し伸べずにいた。余程のことがなければこの兎なら飛び出て来られるだろう、という認識からだ。 尤もその「余程のこと」――そっくりさんによるガン無視の影響はあるやもと思い出して>>99、自分からも手を差し伸べられるよう、一度袖の変化は解いていた訳だが]
なんていうか……、 そこまでダメージないみたいで良かったよ、はくと。
[小さく、安堵の溜息一つ。]
(106) 2017/09/01(Fri) 17時半頃
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[「私が言うのも」という魔女の言葉>>90を聞いた時、「まったくだ」と言いたげに軽く睨みつけた。 この紳士(の姿をとった魔女)、警告したにも関わらず、こちらを庇ったままでいたのだから>>77]
そうだね、あのコンチクショウも 何時まで大人しくここに眠っているか 判りゃしないから。
[はくとが埋め直し踏み固めた穴の跡を一瞥しながら、一旦逃げることに賛同した。]
今はあなたに頼っちゃうよ。ありがと。 あたしも今度、逃走用兼ねて炎の翼でも覚えておくか。
[つい先ほどの他愛ない話>>71をふと思い出しながら、妨害魔法と移動魔法のことについても、素直にその言葉に甘えることにした。]
(107) 2017/09/01(Fri) 17時半頃
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[タキシードの青年が、再び幼い魔女へと姿を変える。>>100>>101 鎌型だった武器が、魔女の衣装に合わせるように箒に戻ったのが、やっぱりそれらしいと感じるような、ちょっぴり寂しくなるような――とまで考えて(ディアボロスへの影響を思い)ふるりと首を横に振った。 描かれた星形の魔法陣、出でるのは「茨の砦」となるのだろう植物。 余計な想像は避け、視線を再び星の魔女とはくととに戻す。]
よし。じゃ、急ごっか。 はくとも、行こ!
[まさか魔法封じの能力が発揮されているとはナデージュは考えてはいなかったが、それでも何時まで保つかは判らなかったから、進んでその場を離れるべく脚を動かす。 御伽噺の魔女のように箒に乗れるなら、便乗する気だ。]
(108) 2017/09/01(Fri) 17時半頃
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で、情報交換――、
[逃げの体勢に入ってから、ナデージュは話を切り出した。]
まず、例のコンチク……ディアボロスについてだけど。 ベースは薄茶のにゃんこで、可愛い鳴き声までしてくるけど 小さくてもかなりパワー強い感じかな。 色々キメラ化してて、牙も生えて、翼で飛べて、 吹雪吐いたり花火撒いたりしてくるんだ。
[ひとまずは自分が把握している特徴を列挙する。 サイズ変更まで可能なこと>>1:148、また謎の弱点>>103については、ナデージュは未だ知らない。]
(109) 2017/09/01(Fri) 18時頃
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で、これが結構重要かな。 あいつ、分裂したり合体したりを繰り返すんだ。 さっきの偽あたしは多分、その本体に当たる方。 分体はいくつか――、弓使いの魔女が逃がしちゃった。
[カフェ店長としての記憶から「あなたの何時かの連れの客」と言いそうになったが、「弓使い」の方がより的確だろうと判断して]
分体の方は、その魔女が追ってるかも。 あとレネとかトウジンとか、ヘロイーズとか、 若い子たちが戦ってるかもとは思うんだけど――
[あっちの方も例の必殺拳を使ってるんじゃ――とうっかり思考してしまい、居た堪れなさに口許を歪める。 実際、ナデージュが懸念するよりも前にそれは現実のものとなっていたのだが]
(110) 2017/09/01(Fri) 18時頃
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これはあたしの勘でしかないけど、 多分、偽あたし――本体の方はかなり疲弊してる。 分体の方も若い子たちがやってくれてるなら、 松花が捕獲に動けるのもそう遠くないかもね。
[とはいえ油断は禁物、と自分に言い聞かせつつも]
そうだ、それと――、 いや、この話はお仕事終わってからでいいや。
(今日作ってるのはレモンキャロットケーキだけど(1) 次はメープルたっぷりのシフォンケーキもいいかも。(2) 和風にあんこ乗せバニラアイスでもやってみよっかな?(3) ……たい焼きまではウチの店でやることもないか)
[「本日のおすすめ」>>71のことをふっと考えたことにより、試練用ディアボロスに「3のスイーツを自ら生成する」という能力が付与されてしまった。]
(111) 2017/09/01(Fri) 18時頃
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こほん、それと、大変申し遅れたのだけれど。
あたしは「黒薔薇の兇姫 ナデージュ」やってる、歌川撫子。 こっちはあたしの契約者のはくと。 付かず離れずしてるうちに、20数年目の関係だよ。
[はくとを手で指し示しながら紹介する。最後のはやや余計だったかもしれないが、気にしない]
今更自己紹介ってのも何だけど、 よろしくね、夜空の星に住まう―――…
[「天使」>>1:33と言い掛けそうになったこと、そして言い切れなかったこと。どちらもいつの間にか生じていた星月夜の灯りに――苦手な属性にあてられて意識が揺らいだ所為。うっかり変に言い切らなくて良かったとぼんやり思いながら、周りに浮かぶ鬼火めいた火をぼんやり視界に映す。 松花の為したわざは>>#2、今のナデージュには悪影響の方に働いていた**]
(112) 2017/09/01(Fri) 18時頃
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[ちなみに肝心の分体の場所>>94までは、ナデージュは判っていなかった。 長年の勘からいえば漠然とでも割り出せたかもしれないが、それができなかったのもまた星月夜の所為だったのだろう。 弓使う魔女とヘロイーズたちがわりと遠くないところ>>105に来ていたことにも、勿論気づかない。
だから、星の魔女が逃走先として草原を提案した時、特に反対することもなく頷いていた。 通ってきた花畑の方にヒールの爪先を向け、駆け出して>>108**]
(113) 2017/09/01(Fri) 18時半頃
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― 芝生の草原 ―
[……と呼ぶには、浅瀬にでもなったかのように水に覆われ、そこから水晶の突起が数多突き出て、更には蔦や花々が水晶に絡んだり水面に浮かんだりしているという、キャッチボールを楽しむ広場とは程遠い広場まで辿り着いた。水は澄んでいて芝生が透けて見えるから、ここが草原なのは間違いないのだろう。多分。]
いやー、あたしも流石に歳かねぇ。
[冗談ともそうでないともつかない呟き一つ。 流石にこのぼんやり加減の原因は「全属性インフレーション」の金属性の方の影響だと、ナデージュにも判ってはいた。]
ちょっとここらで、体勢調えとかないと。
(114) 2017/09/01(Fri) 21時頃
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(……でさ、実際どう? まだもうちょっと弱らせといたほうがいい?)
[声にはしないまま、けれどそんな色を込めた眼差しを、ちらりと松花>>98の姿が見えた花畑の方へ向けたりしながら**]
(115) 2017/09/01(Fri) 21時頃
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―花畑の片隅―
[松花は声を殺して笑い転げている。 むしろ息も絶え絶えといった様子だ。]
アハハハハハハ、あーもうカンベンしてー!!(声殺してます) ちょっとゴボウどっか生えてへんかなあ!!後誰かスネ毛 生えてるとか……>>103
[誰かに魔法で悪戯して、着替えてもらおうかなどと考えて]
あかんあかん、弱点は自分らで突かなあかんて。 頑張りや、ロココ調の顔立ちに歌舞伎メイクとか一生の思い出に なるからな。
後、あんこ乗せバニラアイス生成出来るようになっとらへんか。>>111 甘党の魔女が引っ掛かりそうやな。 七味掛けといたろか……。
[それはあんまりだ。]
(116) 2017/09/01(Fri) 22時頃
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[しかし弱点とはええとこ突いて来たな。アリやで!と これまでのメモに加えて>>98確りと記される。]
ん。
[そこで、数人の魔女の気配あり。>>114 松花は花畑の奥へと引っ込み、様子を窺ってみるが ナデージュの訊ねるような視線>>115に気付くと]
(出来る所まででかまへんよ)
[と、ジェスチャーで返した。 どんなジェスチャーなのかはナデージュのみが知る。*]
(117) 2017/09/01(Fri) 22時頃
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―どんなジェスチャー―
[満面の笑顔を浮かべながら、右手を横に振って]
[ちゃちゃーっと、と口パクで言って]
[人差し指と親指で輪を作って、OKと示す。]
[ある意味、西の地の魔女か契約者にしか解らなさそうだ。 むしろこれはジェスチャーなのか?謎は残る。**]
(-17) 2017/09/01(Fri) 22時頃
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/* 本当ラ神は美味しい仕事してくれはりますね!?www まさかその弱点が来るとは思いませんて!
(-18) 2017/09/01(Fri) 22時頃
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―森へ― [弱体化の話をしていて、ランスの]
確かにそんなやつがいたら私も逃げ出すね。 ランスさんロココ調な歌舞伎メイクしてみます?
[クスクスと笑いながら歩いていく 変身前なら鞄もかけている 普通のメイク道具なら入ってたりするが]
『(つーかそんなに懐くの早いの珍しいな。)』 (何でかなぁ。安心できるんだよね、ランスさん。)
[ようやく酔いから醒めた相方からテレパシーが届く 実際に不思議な気分ではあるのだ そしてアステルが上空の鷲を見て首を傾げた なんか警戒されてる気がするのだが、なぜだろう]
(118) 2017/09/01(Fri) 22時頃
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[そしてそのまま森へ踏み込んで行くと 唐突にさっきのお礼を言われた>>104 何度か瞬いたけれど、その後自然に微笑んで]
どういたしまして。 私はまだジェムもあったし、ランスさん辛そうだったもの。 助けてあげるのは、当然ですよ。
[それに、魔法を消されてしまったのが痛かった 魔法頼りなのは魔女としては普通のことではあるけれど 魔法自体が封印されてしまうとどうしようもないから ある意味、それが弱点である]
(119) 2017/09/01(Fri) 22時頃
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[そうこうしている内に、水晶が、水が、木々が、炎が そして、空が闇に包まれていって――]
……すごいことになってますね。
[12星座の魔法だから金属性におもわれがちだけれど 双魚が最初の魔法であるように、ヘロイーズは水の魔女だ 足元に流れる水をぱしゃり、と踏みつつ]
お願い双魚、私に戦う力を貸して頂戴。 《Summon Pisces》
[体力や魔力は万全ではないけれど また消されてしまうかもしれないけれど 戦う準備はしておかなければ、と双魚を呼んだ、が]
(120) 2017/09/01(Fri) 22時頃
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……なにしてるんでしょうかね、あれ。
[おそらくこちらの分体だったであろう猫キマボロスが 森の一部(若干土が柔らかそう)な所>>99を旋回している あれに何か埋まってるんだろうか]
何か埋まってるのかな。 もしかして本体?
[1.地面の下にいる本体が腕がドリルになって出てくるか 2.何らかの衝撃波で土がふっとばされて出てくるか 2 どちらにせよ、出てくるのだろう ……まさかナデージュの姿になってるとは思わなかったが*]
(121) 2017/09/01(Fri) 22時半頃
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―風船は何処へ―
――――……ん。
[気付けば足元が水で浸されている。 其処に意識が向けば、周囲の異変に気付くのも時間の問題。]
(122) 2017/09/01(Fri) 22時半頃
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これは、場の属性が暴走を起こしたか!? 松花殿は一体何をやっておる!!
[空には月と星、灯かりはゆらりゆらりと舞う炎。 それらが照らす水晶の突起は、鏡の様に坊主達を映し出している。 心なしか足元の草も若干伸びているような。]
全属性の特性を均等に、しかも最大まで上げるとは…… こうしなければならない程に、ディアボロスが強化されたか? 面倒だな……1
1:超重量が掛かるようにならないかな。 2:せめて天上の調べを奏でるくらいしてくれたら気が楽なんだが。 3:複数で同時に殴られたら一時停止する不具合、起こさないかな。
[思わず普段の口調に戻って、独りごちる。*]
(123) 2017/09/01(Fri) 22時半頃
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[物凄く重くなって地面にめり込む猫の姿を想像した。]
これはこれで可哀想だ……!!
[しかしかなり行動を制限出来るのではないだろうか。 空も飛ぶのは困難になると思われるが、如何に。*]
(124) 2017/09/01(Fri) 22時半頃
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/* 猫着々と強化されてて草生えるわwww んでもって、今にして思えば天上の調べってあれよな? 「にゃーん」のことよな。
(-20) 2017/09/01(Fri) 22時半頃
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いや、流石にそれはやめておこう。
[ロココ調な歌舞伎メイク。 ヘロイーズの提案>>118を、緩く首を振って辞退した。
第一、ランスは弓使いだ。 ごぼう二刀流で颯爽とディアボロスと戦える気がしない。 そもそも、ごぼうは刀扱いなのか鈍器扱いなのか……]
(125) 2017/09/01(Fri) 23時頃
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[そうして、先ほどからベルクのもの言いたげな視線が痛い。 『ランスが出会って日が浅い魔女と手を繋いで歩くなんて……』という声が聞こえてきそうである]
(ベルク、俺は決して下心があるわけじゃないぞ……)
『(狼はみんなそう言うって、テレビでやってた)』
[弁解の思念に、疑念の声が応じる。 ヘロイーズ達が穏やかな応酬をする傍ら、狩人とイヌワシは非常に残念な会話を繰り広げていた。
そうしてその所為か、森から出てきた一団と紙一重ですれ違った>>113のにも気づかない]
(126) 2017/09/01(Fri) 23時頃
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――森――
[そうして踏み入る森の中は、随分と様変わりしていて日ごろの面影はあまり感じ取れなかった]
……本当だな。
[ヘロイーズの感心したような声>>120に同意して、少し物珍しそうにあたりを見回す。 地元の魔女だからこそ、この変わりようは新鮮だ。
特に、この辺りの一角は鬱蒼と茂る木々が天蓋の代わりを勤めていて、童話の魔女の森のよう。 それでも視界が暗くならないのは、足元を流れる水と、揺らめく炎の玉のおかげだろうか。
もうしばらく歩けば、そんな枝葉の天蓋も途切れ、もう少し開けた場所に出た。 その中央に――、ぐるりぐるりと旋回する猫キメラボロス>>121]
(127) 2017/09/01(Fri) 23時頃
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『埋まッ、えぇ~』
本体を生き埋めにできたのなら、もう捕縛成功のようなものなのではないだろうか……。
[どこぞの狩猟ゲームでも、落とし穴の罠にモンスターをハメる手法があったはずだ。 考えて、(いや、落とし穴にはめた後に眠らせなければ狩猟成功と見なされなかったか)と首を振る。
盛大な破砕音を響かせて、土が吹き飛ばされたのは直後の事。 そうして――、それと時を同じくして、分体の猫キメラボロスがものすごい勢いで地面にめり込んだ。
まさに土が吹き飛ばされて露になった、落とし穴のその中へ……!
幸か不幸かそのおかげで、落とし穴から這い上がる先輩魔女(を模したディアボロス)というシュールな光景を見ずにすんだわけであるが]
(128) 2017/09/01(Fri) 23時頃
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[何はともあれ、]
……今、<菩提樹>を打ち込んだら捕獲完了でクエストクリアできるのでは?
[ディアボロスは落とし罠に落ちている。 そうして、ここには眠りの状態異常を掛ける魔法の使い手がいる。
一瞬、頭の中で勝利のファンファーレが鳴り響いたが、そうは上手くいかないのがこの世の常だ。
弓を構え、菩提樹の種を握りしめた狩人の目の前で、ディアボロスの気配が突如濃度を増す]
『うん、そうだよね。そんな簡単な話じゃないって分かってたよ……』
[気落ちしたベルクを尻目に、ランスはヘロイーズを庇うように前に出た。 そうして、<大狼>を発動させる]
(129) 2017/09/01(Fri) 23時頃
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―モニュメント前―
お、おう…?
[キムチ入りたい焼き(?)については、はぐらかされたのが気になるが。 >>2:81生焼けたい焼きの例えを出されると、カニ眼鏡坊主の話を 聞かないわけには行かない。 ナデージュも、ランスも既に知っているらしい、>>2:82脆さの正体を。]
孤独――。
[>>2:83カニ眼鏡坊主の口から、語られるのは。 ある1人の魔女が生まれて、>>2:84深い海の底へ落ちていくまでの 物語。
坊主が頭を振るたびに、傘の上で揺れるカニが妙に気になって、 なかなか話に集中するのが難しかったが。 ようするに驕った魔女は惨めで孤独な死を迎える、だからお前も気をつけろと、そういう事で良いんだな?
カニの他にあともう1つ気になったのが、その語り口――。]
(130) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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/* レネさんがいらっしゃったので、ちょっと移動待とうか! 行くなら水で一気に流れていくのも乙なもんだと思ふ。
(-21) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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[目を逸らしたのは言うまでもなく>>107]
あくまで妨害魔法だから。 元々そんなに長く効果はない。 ダメージだって与えられないし。
[偽の姫様がどうなってるかは知らんぷりしておこう]
どういたしまして。 やっぱり魔法使いはお姫様の役に立たないとね。
[魔女の帽子の端をつかみにっかりと笑った]
(131) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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二人とも空のお散歩といきましょう。
[そんな言葉の後、逃げる準備が整えば 聞いた情報交換については自分が知っているものに 更に変なものが追加されていた>>109 思わずすごい複雑そうな顔になってしまった気がする]
会った時にはかわいいにゃんこだったのに…。
[どうしてこうなってしまった あ、可愛い鳴き声は自分のせいですすみません]
あー…それは少しむずかしいですねぇ。 あの子も完ぺきではない。
……ちょっと強くなりすぎかもしれない。
[ランスが逃がしたと聞けばそんな一言と>>110 難しいと呟いて]
(132) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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俺が道を踏み外しても問題ないって、どういう意味だおい?
[最期の瞬間『――――会いたい、戻りたい』と、後悔した事。 もがき苦しんだ末に、魚たちの餌になった顛末まで。 何を願い、どうなったのか、なるでその目で見てたかのようだ。]
ようは身に余る力を持つな、魔法の数に溺れるな、 でもって仲間の魔女を大事にしろって事だろ? 無縁かどうかは、わかんねぇけど……肝に銘じておくぜ。 案外そんなシンプルな事ほど、忘れやすかったりすっからな!
[数少ない忠言を跳ね除けて、海に沈んだ魔女っていうのは、 他ならぬあんたなんじゃ? ――そう訪ねようとした時、いつの間にか辺りに>>#0色とりどりの 風船が舞う。]
(133) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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/* 前に出られた。ってまた狼かー。
……はっ、おすわりって言える!? (目がキラキラしている)
落ち着こう。そしてごぼうはひのきのぼうと同じ扱いだと思ってる私がいる。
(-22) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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[落とし穴の縁に、巨大なネコ科の獣の前足がかかった。
何らかの力で押さえつけられている>>123かのように、その動きは重たく緩慢だ。 けれど、少しずつ確実に、巨躯が地面の上へと這い出てくる。
穴の中にいた本体がどんな姿であったにしろ、本体と分体が合わさったと思しきそれは、元の猫キメラの姿をしている。 ただし、大きさだけが、先ほどとは段違い。
虎ほどだった姿は数倍に膨れ上がり、猛烈な怒りと悪意を宿した瞳が、狼と化した狩人と星占の魔女を睥睨している]
(134) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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[お二人の名乗りが聞けたなら>>112 満足げに微笑んで]
トロイ、と呼んでくださいな。 ナデージュにはくと、よろしくお願いします。
さーて、大丈夫かな?お姫様にうさぎさん。
向かえ!シューティングスター!
[二人を箒に乗せて 森の木々をすり抜けるから少し時間がかかった
すり抜けるのは難しいからすれ違っても自分はわからない]
(135) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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―芝生の草原―
[箒から二人を降ろした時 自分はというと…魔力で酔っていた]
……ナデージュで歳なら…。 もう干からびてます自分。
[ちょっと箒もふらふらしてきてしまって 草原の前で降ろしてしまった]
空のほうがまだマシそう。 そちらのほうへ向かいます。
……あー甘いもの奢ってもらわないと割に合わないなー。
[どうせ松花はどこかで聞いているんだろうと言いたげに いや、聞かれなくてもいいから言わなくては自分が壊れそうだった]
(136) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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なぁ…ところで、その魔女ってさ……
[錫杖で突かれた、マリンブルーの風船は割れた時、 俺にも聞こえた>>85『 』の声。
慌ててカニを下ろし、懸命に耳を澄ませているその様子を見れば。 海の藻屑と消えた魔女も、その魔女と行動を共にした契約者の事も、 全て納得がいった気がした。]
ま――、いいや。 俺の方は万全だぜ! いつでも行ける!
[言いかけた言葉を全部飲み込んで、カニ眼鏡坊主にサムズアップして 見せる。]
(137) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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それでは、ナデージュ、はくと。 また後で。
向かえ!シューティングスター!
[二人へ一礼すれば森の上空へ飛んだ 星のエフェクトが若干歪んでるのはきっと気のせい
いろんな要素が強くなりすぎて滅茶苦茶で それは、自分の中も滅茶苦茶になりそうな勢いだったから
それでも、誰かに手を伸ばすことを諦めきれないんだ*]
(138) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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ゥオーーーーーーーン!!
[戦いの火蓋を切るように、大狼は一声高く遠吠えした。 付き合いの長いトロイであれば、その遠吠えが誰のものかわかるだろうか。
微かに怯んだように見える猫キメラボロスにも、余力はそう残されていないだろう。 後は一気に、畳みかけるのみ……!*]
(139) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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この天候?があっちにも作用したのかしら。 まぁ、捕縛は松花さんがやらなきゃいけないし。
[そう思っていれば、盛大な破砕音>>128 一体何が起きたのだろうか 土が吹き飛ばされたと思ったら 猫キメボロスが、地面に開いた穴にボッシュートされた]
……ナニコレ。 『知るか。お前変なこと考えなかったか?』
[確かに衝撃派とか考えた気がするけれど 猫ボロスが落ちることまでは考えてなかった気がするんだけど]
(140) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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[穴から這い出た猫キメラボロスは 思った以上に凶悪な姿になっているけれど>>134 鳴き声は愛らしい声のままだった そしてそれを見たランスが、庇うように前に出る それならばやることは一つだ]
……お願い白羊、身体能力をあげて頂戴。 《Summon Aries》
[狼へと変化したランス>>129へ、白羊が白炎を吹きかける 移動中に効果は切れていただろうから再度、といった所だ]
2017/09/01(Fri) 23時半頃
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/* このヘロイーズさんの「猫キメボロス」の呼び名が じーわじーわ来てて、見る度に微笑が浮かびますねん。 収まりええですね、これ。
(-23) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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[穴から這い出た猫キメラボロスは 思った以上に凶悪な姿になっているけれど>>134 鳴き声は愛らしい声のままだった そしてそれを見たランスが、庇うように前に出る それならばやることは一つだ]
……お願い白羊、身体能力をあげて頂戴。 《Summon Aries》
[狼へと変化したランス>>129へ、白羊が白炎を吹きかける 移動中に効果は切れていただろうから再度、といった所だ]
援護します!!
[眼前の敵を指差せば双魚が指示に従って動き始める この魔法は消されても構わない せめて目くらましにでもなれば、と思っている 本命はランスの攻撃 それが無理でも、時間稼ぎくらいになれば、と*]
(141) 2017/09/01(Fri) 23時半頃
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/* アクシデント=「リアル猫が布団に吐いた」だけなので深刻な問題じゃないですよ、と灰に埋めておく件! ただちょっと諸々後処理が必要なので、一度離席して参ります……。
敵はリアル猫だった……。 でもこんな可愛い相手じゃ全面降伏するしかない……!
(-24) 2017/09/02(Sat) 00時頃
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その魔女の事は残念だったけどさ、もし――もしだぞ? その魔女が生まれ変わって、今、誰かのために役に立ててるなら。 その魔女の契約者も、喜んでるんじゃね?
[そう、あくまでも俺の想像。あくまでも、もしもの話。]
とっとと逃がした奴を追いかけようぜ! こうしてるうちに、またおかしな特徴が増えてるかも知れねーし!
[そう言ったところで、>>#2空には月と星が輝き、炎が揺らめいて灯りとなり。 地面を突き破って現れた水晶に、きらきらと光を与え始める。 まるで、空間のありとあらゆる属性が活性化したような感じだ。 俺にもカニ眼鏡坊主にも、確かな力を与えてくれるそれは、>>2:123 やっぱり気のせいじゃないらしい。]
何が可哀相だってえ? 今、余計な事考えたんじゃないよな? イイから行くぜ!
[>>2:124 なんか妙な間と呟きにツッコミを入れつつ、 俺はナデージュが駆けて行った方角を目指して、走り出した。*]
(142) 2017/09/02(Sat) 00時頃
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―いざ、捕獲へ―
―――……そう、だと良いな。
[先の昔話が坊主のものであると、レネは感付いたのか。>>142 一応は伝えたい事も伝わった、それだけで十分だと思ったが カニ助を思う言葉も添えられれば、この魔女は大丈夫だと確信を持てた。]
うむ、積もる話は後にしよう。 ランス殿が行かれてから随分と経った、早々に移動しようではないか。
[余計な事?考えていません。超重量で地面にめり込む猫の姿なんて 想像していません、と首を横に振りながらレネの後ろに付く。]
(143) 2017/09/02(Sat) 00時頃
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[さて、他の魔女たちはどこまできているだろうか 先ほど放った双魚の魔法は片方の魚は消え 時間差で放った片方は猫ボロスへ多少ダメージは与えたか]
後、どれくらい弱らせればいいのかな。
[どこか体が重そうな動きをする猫キメボロス 正直本来攻撃型ではないし、魔力も少々心もとない ふと思い出したのは狼解除された直後のランスの契約者の罵倒 たしかこの状態のランスって……]
……がんばろう。
[ひとまわり小さくなった双魚の片割れのみが イーズの周りを漂っている]
(144) 2017/09/02(Sat) 00時頃
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たい焼き屋!! 念の為に聞くが、お主確か属性は金であったな。
ならば……水に飲まれる事は無いな!“流すぞ”
[今から走っていたのでは追い付くことも難しいと、坊主は 錫杖を地面に突き立てて詠唱を紡ぎ出した。
するとどうだろう。 足元を浸す水が纏まったかと思えば坊主を飲み込み、膨れて行く。]
(145) 2017/09/02(Sat) 00時半頃
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拙僧を媒介とし、水の巨像を創り上げる。 これぞ海坊主の守りの技、水の盾。 御仏の手―――……嘗ては「セドナ」とルビを振ったものよ。
水を解放し、その流れに乗って移動する。 速さだけならこれが手っ取り早い。
[大観覧車の高さ半分程度の大きさになったなら、 レネに手招きして乗っていけと告げる。
……金属性なら溺れる事もないだろう、多分。*]
(146) 2017/09/02(Sat) 00時半頃
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は? 流すって?
[>>145振り向いて、聞いたそばから坊主を中心にした水が膨れ上がって、大観覧車の半分くらいの高さまである巨像が出来上がった。]
ルビとか、どんだけ中二病だよ? てか、こんだけデカイとちょっと不安なんだけど… 大丈夫なのかこれ?
[>>146手招きされるまま、ひょいひょい近づいて巨像の手に平に乗った 途端。 覚悟も決まらないうちに俺の足元は、いきなり形を変えた――かも知れない。*]
(147) 2017/09/02(Sat) 00時半頃
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文字通りだが。
[レネが水の巨像の掌に乗ったのを確認。>>147 そこからは出来るだけ高い所まで持ち上げ、後は―――]
巨像を解放し、その水に乗って目的地まで行く。
[モニュメントの辺りで、巨大な水の塊が散る。 天辺辺りに居た坊主とレネは、その波に乗って少しばかり位置をずらし 池を経由して更に水を増やし、勢い良く森へ流れて行った。]
(148) 2017/09/02(Sat) 01時頃
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―森―
……何方かおられるか!!
[流れ流れて森にぶつかる形で止まった坊主とレネ。 其処dでの戦闘の気配は感じられるのだが、激化した様子ではない?と>>114 錫杖を鳴らしながら呼びかけた。
レネの方は大事無いか、其方も気に掛けつつ。*]
(149) 2017/09/02(Sat) 01時頃
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どうしよう、魔力はあんまりないし。
[乙女と巨蟹を残すことを考えれば後1、2発 まだ周りに浮いている双魚もほぼ攻撃力がない]
金牛、は論外だもんね。
[一人で戦っている時ならともかく そして仲間が空飛んでるわけでもない]
……お願い人馬、私に武器を与えて頂戴。 《Summon Sagittarius》
[本人がいる前でやるのは非常に恥ずかしいのだが 今は狼の状態だし、大丈夫だろうと思っての行動だ 喚ばれた人馬は炎の弓を形成する その弓の形は、ランスの弓の形によく似ていた]
(150) 2017/09/02(Sat) 01時頃
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[そんな状況でどこからか声>>149が聞こえてきた 確かこの声は……!]
こちらです! トウジンさん!!
[矢をつがえながら、できるだけ大きな声で答える 他人の合図になるような魔法はない もしかしたら他の魔女にも聞こえるかもしれない そう考えての行動であった]
とりあえず、最後だけど行って、双魚!
[あまり攻撃力がなかったけれど 猫にはそれを無効化されてしまったが]
せぇいっ!
[その隙をついて、炎の矢を放つ 無事命中して、猫キマボロスの体力を削ることに成功してる が、愛らしい声で鳴かれるとちょっと動揺するんですが*]
(151) 2017/09/02(Sat) 01時頃
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その声は……ヘロイーズ殿!! たい焼き屋、もうひと踏ん張り出来るか?
大規模な戦闘の気配ではないとすれば、最早捕獲は目前と見る。 お主のたい焼き、魔女殿・契約者殿の労いに配ろうではないか。
[水の流れに乗せての移動に、ほんの少しの罪悪感を抱きながら レネに一声掛けて激励し、ヘロイーズの声の元へ向かう。>>151
その場に近付くにつれ、猫の愛らしい声が聞こえる……!! 戦意を削ぐ声だ、なんと恐ろしい属性を付けてしまったのか。]
(152) 2017/09/02(Sat) 01時頃
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なん……? い、一体これは、どの要素が足されてしまったのか!?
[駆け付けた先でヘロイーズとランスとの合流を喜ぶ暇も無く、 猫の容姿に呆気に取られるばかりだった。
ナデージュの姿を模して逃げ出した所までは知っているが、 その後猫の大きさまで変化してしまっているとは>>134 想像していなかった。 と、いう事は]
……重い、のだろうな。
[坊主自身が思い描いてしまった超重量も、ばっちりだ。 水の魔法はもう大掛かりなものは扱えないが、霧と足場で 彼らの補佐はいくらでも出来る筈。
空に波紋を広げ、猫の狙いを引き受けもしよう。*]
(153) 2017/09/02(Sat) 01時半頃
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[上空から見下ろすベルクは、地上の魔女達の戦いをハラハラしながら見守るばかりだ。
大狼の姿に変化したランスへ、ヘロイーズが再度強化の魔法を掛ける>>141 白炎が大狼の姿を霞ませるのは一瞬で、直後に大狼は強化された速度で猫キメラむけて駆けだした。
鋭い爪を剥き出しに、猫キメラの顔面目掛けて鋭い一閃。 ただし、動きが鈍って攻撃が当たりやすいとはいえ、相手は巨体である。 鼻先を引っかかれて怒りはしたが、さして深いダメージを与えたわけでもないだろう。
猫キメラの大狼への反撃猫パンチは、ヘロイーズの双魚の片割れのおかげもあって無事に回避したようだ。 残る片割れの双魚が猫キメラにダメージを与え>>144、これは悪くない連携かも、とベルクは一羽感心する。
自身の大狼への評価が、ヘロイーズの不安を煽っている事は気付かぬまま]
(154) 2017/09/02(Sat) 01時半頃
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[ヘロイーズが葛藤する間>>150に、猫キメラが煩わしい大狼へと前足を振り下ろす。 大狼はそれを危うげなく掻い潜って、逆に猫キメラの前足に牙を埋めた。
そのまま噛みついた猫キメラの前足を引きちぎろうと顎を引いたようだが、流石にそれは相手が悪い。 前足を振り回した猫キメラに翻弄されて、大狼の方が跳ね飛ばされる]
『ランス! もうちょっと急所狙った方が――、いや、注意を引き付けるという意味ではあのままの方がいいのかなぁ……』
[跳ね飛ばされた先で木の幹を蹴り、危うげなく着地するお狼を見下ろしながら、ベルクはどう指示したものか頭を悩ませた。 ヘロイーズが、ランスのものによく似た炎の弓を構えている>>150
ランスが猫キメラを引き付けている内に、もっと猫キメラにダメージを与えられれば良いのだけれど]
(155) 2017/09/02(Sat) 01時半頃
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/* どーしよ…これどーしよ。
(-25) 2017/09/02(Sat) 02時頃
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[きょろきょろと周囲を見回せば、視野に入るのは異様な水の巨象>>146 ……しかもその掌の上に、見知った魔女の姿が>>147
予想外の援軍は、予想外の方法でまさに文字通り流されてきた>>149]
『……うわぁ』
[無茶な魔法の使い方をする魔女がいるものだ、とベルクは空の上で震え上がる。 無茶をしたのは決して掌の上の彼じゃなくて、術者たるトウジンなのだけれど>>148]
『あっ、いきなり増えた水嵩でランスも足元を掬われて微妙に流されてるや……』
[先ほどより少し離れた距離で、ぶるぶると胴震いする大狼にちょっと合掌したい気持ちになった。 ……もっともあの駄犬、よく見るといきなり流されたのがちょっと楽しかったようにも見えるけれど]
『ハイそこ、遊んでくれるのみたいな顔しない! 戦え!!』
(156) 2017/09/02(Sat) 02時頃
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/* 5
(-26) 2017/09/02(Sat) 02時頃
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[そういえば、ベルクの声が聞こえるのに 肝心のランスの姿が見えないと思っていたら>>156流していた。 しかも未だ狼の姿のままらしい(一度戻った事は知らない為)
そこでふと、ベルクの言う事が通じていなかった事を思い出し、 坊主は再び頭の中に木魚と鐘を鳴らし始めた。]
ランス殿…… 終わったら、思い切り遊びましょうぞ!!!
[チーン。 魔女達の頭上から、的外れな応援を飛ばす。 これで一緒に戦ってくれたら!!そんな期待を胸に、坊主は 錫杖を猫の脳天目掛けて振り下ろした。
避けられても魔女達の攻撃に続けば良い。 坊主は一撃繰り出しては離れを繰り返し、猫の気を逸らせ続けた。**]
(157) 2017/09/02(Sat) 02時頃
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……――!
[聞こえた>>136 空にも聞こえる遠吠え]
……あの子は…っ……。
(いえ、なに言っても仕方ない。)
[声が聞こえた場所 ……偽の姫様を埋めた場所の上空あたりで 鳥型のディアボロスを6程ふらつきながら叩き落としつつ ランスの近くにいた鳥を見つけて]
(あー…今ならヒャッハーとか素で言えそう。)
[歪な星のエフェクトと共にその場にその場に舞い降りた …否、狙いをつけておちていった]
(158) 2017/09/02(Sat) 02時頃
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―森の上空から・さぁ、捕獲の時間だ―
やぁ、今宵の月や星々はいいものだね。
[その場には誰がいたか]
私も混ぜてくださいな。 いっしょに遊びましょうよ。
[倒したザコディアボロスのジェムと共に 上空から降りる時に猫キメラの背中を足蹴にした それで弱まるとは思わないが、結構いい一撃与えられたんじゃないか]
(159) 2017/09/02(Sat) 02時頃
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――ランス!敵をちゃんと見ろ! 敵がどれかぐらいはわかるな?
[言葉が通じているかはわからないがランス…もとい大狼に叫ぶ もしも、ランスが本気でやり過ぎたら最悪自分の腕噛ませても止めるつもりだ まぁ、大丈夫だろうが
叫んだ後帽子で顔を全て隠して]
甘い声だけじゃ、もう足りないなぁ。
[ぶち切れ寸前の低い声を出して]
さぁ、ジョバイロ…踊ろうじゃないか。
[箒から鎌へと変え死神のような歪んだ笑みを湛えた くるりと一回転して猫キメラから降りれば……なんかいろいろなってるな、うん
さぁて、弱るまでどのくらいかかるかな とりあえずトウジンやヘロイーズにサムズアップをしておいた**]
(160) 2017/09/02(Sat) 02時半頃
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[狼姿になったランスは、心配を他所に強かった いや、さっきも攻撃していた時は一瞬で抑えていたし 戦闘能力に関しては問題なかったじゃないか]
なんとか連携とれてる、かな?
[それもつかの間、猫キメラがランスを跳ね飛ばす ダメージは、どれくらいになるのだろうか 人間の状態だったらある程度わかるけれど 狼姿ではやはりちょっとわかりにくい ただ、危なげなく着地しているから まだ回復魔法は必要ないだろう、と判断した]
(161) 2017/09/02(Sat) 02時半頃
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[トウジンの移動方法>>152が奇抜で少し驚いたけれど 自分自身は水属性の魔女だ 足元に水が流れて行ったが、問題なく立っている]
トウジンさん、助かります! いい加減そろそろ動けなくなってほしいんですが…… [むこうがバテる前にこっちの魔力が切れそうである 残る矢は4本 それが切れたら、魔力の残量的に攻撃魔法は使いづらい]
(162) 2017/09/02(Sat) 02時半頃
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[魔力の残量を気にしている内に 親方ー、空から魔法使いが! といったような状況に]
……トロイさん?
[一瞬誰かわからなかったけれど 口調がトロイのものと一致している なんか、徐々に魔女が集まってくるこの状況に ワクワクしてしまっている自分がいる]
『(……落ち着けよ?)』
[契約者は自分の魔女の状態に気づいたようで こっそりとテレパシーで釘を刺していた うっと詰まったような表情になったけれど 新たな魔女からのサムズアップには 笑顔をつけて、同じポーズで返した]
(163) 2017/09/02(Sat) 02時半頃
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[なんか流された後のランスがすごく楽しそうだ>>156 ちょっとお手とかお座りとか言いたくなったけど、やめとこう 戻った時に暴露されたランスがかわいそうだ そして、トウジンの言葉>>157には苦笑 いいのかそれで、いやいいのか……いいのか?]
せいっ!
[自問自答を振り切って、新たな矢をつがえる そして、トウジンの攻撃の合間に 再び猫ボロスへと攻撃を放ち、前足に命中させることはできた]
お願い巨蟹、私に貴方の殻を貸して頂戴。 《Summon Cancer》
[水でできた巨大な蟹を呼び出して 誰かが攻撃を食らう瞬間に庇うよう命じる さて、捕獲できるまでには後どれくらい?**]
(164) 2017/09/02(Sat) 02時半頃
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[何はともあれ、援軍が心強いのに間違いはない]
『援軍に来てくれて有難う! 猫キメラの注意を逸らせれば、魔法を無効化されにくくなるはずなんだ……! ランスも、そう考えて大狼になってると思うんだけれど……!』
[トウジンに感謝を投げて、それから地上で尻尾をぱたぱたしてる大狼を眼光鋭く睨みつけた。 駄目だあの駄犬、趣旨を忘れて完全に遊びたくなってる……!]
『ランス、三回まわって……、!』
[こうなったら狼化を強制解除しよう、というベルクの思惑は、トウジンが導き出した迷回答>>157にすっとんだ。 慌てて大狼に視線を戻せば、駄犬めは何やらご機嫌に、トウジンへ「わぉん!」と吠えている。
そうして、猫キメラめがけて姿勢を低くすると、唸り声を発し始めた]
(165) 2017/09/02(Sat) 02時半頃
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『……なん、だと?』
[さてはあの坊主、猛獣使いか……! 大狼状態のランスの扱いにいつも手を焼くベルクとしては、解せぬ、という表情で固まる他はない。
後から遊ぶ、という約束は大狼相手に有効なのか。 それとも、気分屋な大狼の気まぐれか……!
葛藤していると、ベルクにとっては見慣れた魔女が、空から勢いよく降ってくる>>159 さながら流星の如く猫キメラを足蹴にする様子に、ベルクは思わず快哉を上げそうになった]
『そうだそうだー! 言ったれ言ったれ!!』
[トロイの声>>160は、流石に大狼状態のランスも覚えているようだ。 ぴん、と耳が跳ね上がり、一拍おいて猫キメラへと突進していく]
(166) 2017/09/02(Sat) 02時半頃
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[ヘロイーズの矢が命中>>164したばかりの猫キメラの前足へ、大狼が牙を剥いて再度飛び掛かった。 今度はがっちりと噛みつくのではなく、熱傷を負った部位を喰いちぎって着地する。
敵は実際の猛獣ではなく、ディアボロスであるがゆえに、千切られた断片はすぐに消滅するだろう。 一声不満そうに鳴いた後で、大狼は執拗に追撃を行うのだった**]
(167) 2017/09/02(Sat) 02時半頃
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/* トロイのメモを見て、ベルクも一緒に落っこちてればよかったなぁと今更……! くっ、レスしてから確認しちゃったのが惜しい……!
(-27) 2017/09/02(Sat) 02時半頃
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ふぉうわっ!!? 何、今度は何……
[宙に波紋を広げ、錫杖を鳴らして猫の前を行ったり来たり。 魔女達が攻撃を仕掛けるならば一際高く跳んで、妨げにならないようにと 回避する行動を何度繰り返した頃か。
空から流れ星……?>>158>>166 いや、悪ければ隕石か。なんとなくそんな風に思う。 確かな狙いを付けて猫の上に落下したと解る程に正確な一撃だったから。]
なんと、トロイ殿……!? あれ、でも何か姿が?
[また、トロイが姿を変える魔女だと気付いておらず、ひと時は 大変な驚き要因と化していた。]
(168) 2017/09/02(Sat) 08時頃
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……共に、踊り明かしましょうとも!!
[とはいっても、サムズアップが送られれば ノリの良い坊主はそれは勢い良く返すのである。
レネもたい焼きにて応戦しているか、と其方を見ながらも チョコクリームは認めぬぞと何故か今この時に思っていた。 後、羽根つきたい焼きってちょっと贅沢だよね、とも。]
(169) 2017/09/02(Sat) 08時頃
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あれは、カニ……。
[ヘロイーズも護りの手を持っているようで、>>164 同じ水の加護を持っている彼女の魔法に目を見張る。 その姿、その力に。]
いやいや、本当に懐かしい。 あいつもそんな風にしていたっけな。
[かたん、と傘の上のカニが揺れる。 さあ余所見はよろしくないと再び猫に向き直るが、 水の蟹が己の役目を果たすのを、坊主はさり気なく見守るつもりだ。**]
(170) 2017/09/02(Sat) 08時頃
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