
899 グロリアス・マギカ・グラマーティオ外伝―assist―
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!魔法少女のサラサラの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
(0) 2017/08/27(Sun) 00時半頃
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―それは、ちょっとしたお知らせ―
と、本人は大変やる気やねんけどねえ? こっちゃとしてはもうちょい成長してから投入したいんよ。 試練は一週間後、この大きさやったら踏み潰されんのが目に見えとるわ。
[それは、不特定数の魔女・契約者・見習い契約者の耳に 何らかの形で伝えられた。
手紙に添えられた魔法の映像、風に乗って伝えられた声、或いは電話。 非常に耳障りな叫び声を上げる醜悪なディアボロス(試練用)が、 小さな虫かごに入っている姿を知る事になるだろう。]
(1) 2017/08/27(Sun) 00時半頃
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それでや、今回は新種の起用が決まったんよ。
[声は一旦そこで止まる。]
(2) 2017/08/27(Sun) 00時半頃
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決まったんはええんやけど、えー……。 逃げられてもうた。
[流石にこの辺になると、声も申し訳無さそうな色を滲ませる。]
そこで頼みがあるんや。 このまま放置しとく訳にはいかんという事で、捕まえるんを 手伝って欲しいんよ!
詳しくは此処まで来てもろたら教えるさかい、手が空いてそうなら じゃんじゃん来てな!よろしゅう!
[そんな軽い頼みごとは、最後にとある公園の地図を浮かばせて消えた。]
(3) 2017/08/27(Sun) 00時半頃
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この世界には、魔力を有し魔法を使う「魔女」たちが居る。
しかしその存在は世に知られては居ない。
世界に不幸をもたらす「ディアボロス」を退治できる、
唯一の存在である。
魔女で在って魔女でないモノ、堕ちた魔女は「人狼」と呼ばれ、
同じ「魔女」によって退治される。
自分を変えたい。自分を取り巻く世界が変わればいいのに。
何か特別な事がしたい。
…と強く願う者、「魔女」の素質を持つ者の前に現れるのは
1体の「契約者」。
(#0) 2017/08/27(Sun) 00時半頃
――― あなたも魔女になりませんか?
でもその前に、とある小さな出来事を覗いてみたいと思う。
それはきっと誰も話題にはしない、しかしとても大切な物語。
しばらくお付き合い頂ければ幸いだ。**
(#1) 2017/08/27(Sun) 00時半頃
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― 過日、月下の摩天楼に舞い降りた魔女 ―
私には聞こえるの 絶望の海の中で喘ぐ貴方のlament
[確かに女の喉であるそれは低い声を発し、歌うように口上を紡ぐ。 歌は糸を手繰り寄せ紡ぐように、そこに「魔女のかたち」を現出させる]
ただ独りの私がその絶望を拭い去ろう 独りの魔女の私――"黒薔薇の兇姫"ナデージュ
[アンダースカートで膨らませたワンピースの裾から覗く黒革のヒールが、ビル屋上のコンクリートを音も無く踏む。 大きく広がるように作られた袖口から出でる手には、右の掌の薬指近くに深紅のジェム、左の薬指にはシャンパンゴールドの指輪。 その両手を、祈るにも似た仕草で、真っ直ぐに前方へと伸ばす]
(4) 2017/08/27(Sun) 09時頃
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[その魔女の碧眼が睨むは、小型ながらも無数に浮遊する、半透明の灰色の悪霊たち]
サア 負ヲ産ミシ存在 ~Diabolos~ ヨ 狂イ舞エ 狂イ散レ 我ガ薔薇ニソノ血ヲ捧ゲテ
[魔女は、前に伸ばしていた両腕を横へと広げる。 胸を張る姿勢、月を戴くような姿、或いはショーの開幕を告げるにも似た動作。 それから続く詠唱こそ、この「黒薔薇の兇姫」のハジマリたる魔法]
I "Metamorphose ~解花~" it into blades――
[木の属性を持つ魔法は、木より出でる糸を生成する。 黒い裾はあたかも手を伸ばすかの如く伸展し、裾周りに縫い止められたフリルと黒薔薇の造花が、無数の鎌状の刃へと形を変えていく]
(5) 2017/08/27(Sun) 09時頃
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[そして魔女は、ヒールでコンクリートを蹴り、悪霊の群れに――殴り込む]
(6) 2017/08/27(Sun) 09時頃
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ぅをおおおおりゃあああああ!!!!
(7) 2017/08/27(Sun) 09時頃
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― 本日、カフェ「Bay Rose」 ―
……いやー、いいタイミングなもんだねぇ。 流石に昨日までのサマフェスの繁忙期だったら 無理だってハネてたとこだよ。
[今ここで口にした言葉は、来客に対してでもなければ、バイトに対してでもなく、電話越しに誰かに向けた声でもない。 夏の終わり、まだ暑さの滲む早朝の風に乗って届けられた「その声」>>1>>2>>3を受けてのものだ。]
(8) 2017/08/27(Sun) 09時頃
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[朝方、扉にはまだ「CLOSED」のプレートが掛かっている。 歌川撫子というこの店の主は、誰よりも早くここに来て開店の準備を進めていた。]
試練自体は一週間後っていっても、 アレがアレ(ディアボロス)なのには変わりないし なるべく早く捕まえておかないとだよねぇ。
[準備を進めながら、脳裏に映すのはひとつの公園の地図のイメージ。 この公園の場所を撫子は知っていたから、辿り着くまでに迷うこともあるまいと踏んでいる。]
ちょっと鍛錬も兼ねて、出張中くらいはあの子たちに お店任せてみるのもアリかなー。
[何人かのバイトの顔を思い浮かべながらの算段。]
(9) 2017/08/27(Sun) 09時頃
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[それはさておき、とばかりに、一先ずは開店の準備を進めていく。 こんな時でも撫子の頭の中には、本日のスイーツのデコレーションについてが浮かんでいるのである。]
あ~、あたしだって夏休みしたあ~~い!
[ちょっとばかりフザケて、コギャルっぽい調子でのたまったこの低い声を聞き拾うモノは居ただろうか。**]
(10) 2017/08/27(Sun) 09時頃
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――街の花屋さん・FRAU(フラウ)――
[柔らかい桃色と華やかなピンクのバラがそれぞれ数輪ずつ。それと、全体をふんわりと取り巻く白く清楚なカスミソウ。 客人の指定した花々で仕上げた花束は、まるで結婚式のブーケのようだ。
香りの強いバラは花が日持ちしないゆえに、抱え持つ花束からは花の香気よりかは青々しい植物の香が強い。 それを幾分か勿体なく感じながらも、カウンターへ向かって、待機していた客へと声を掛ける]
お待たせしました。 こういった形でおまとめしましたが、いかがですか?
[横目で傍らを窺えば、レジを止まり木代わりに佇むイヌワシが渋い表情でこちらを見ていた。
『声が低くて硬い』『表情に愛想がない』『常連さんの顔くらいは覚えて!?』
常日頃、耳がタコになるほど繰り返されるお小言が、聞かずとも頭の中に蘇る]
(11) 2017/08/27(Sun) 10時半頃
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[もっとも、幸いなことにお客様は花束の方に気を取られたようだ。 有難う、十分ですと満足げに微笑むと、花束を受け取って軽く頭を下げてくれた。
会釈を返し、花束につけた切り花長持ちシートの説明を加えて、去りゆく客人を見送る]
有難う御座いました。
[カランカラン、と扉のベルが鳴り、やがて店内に静寂が舞い戻ってきた。 ふぅ、と短く一息]
『ふぅ、じゃないって茅草あぁぁぁ!』
[直後に鼓膜をぶち抜く勢いで叫んで、レジ上のイヌワシが舞い上がる]
(12) 2017/08/27(Sun) 10時半頃
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『鏡見て鏡! 不愛想すぎて! 怖い!!』
[ぎゃぁぎゃぁと喚く声に、風を切る羽音が混じってけたたましい。 むぅと眉間に皺を寄せ、笑顔のつもりだったのだが、と槍木 茅草(うつぎ ちぐさ)は黙考する。
……と、ポケットに入れていたスマホが振動した。
一応周囲を確認してから画面を確認すると、新着メッセージが一件]
『勤務時間に! スマホを持ち歩かないー!』
[イヌワシ――、契約者のベルクの言葉はこの際聞き流すとしよう。 何故なら、これは槍木 茅草へのメッセージではなく、【狼皮の猟犬】ランスへのメッセージなのだから]
(13) 2017/08/27(Sun) 10時半頃
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(ベルク、狩りの要請だ)
『……わお』
[面食らった声を出して、ベルクが目を丸くして押し黙った*]
(14) 2017/08/27(Sun) 10時半頃
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―自宅―
……貴方はいったい何をしてるんですか。
[33秒の沈黙の後の一言]
育成が間に合ってないのも、新種の起用も構いません。 で、挙句に逃げられたと。
[声音は非常に冷たい 普段使わない敬語まで出ている ここまで冷たい声がでたのか、と自分でも少し驚きであった ともあれ、一つため息を零して]
(15) 2017/08/27(Sun) 11時頃
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まぁ、試練用とはいえディアボロスだもの。 早めに捕まえなければダメよね。
[手伝うわよー、と承諾すれば スマホに映し出された公園の地図 うん、場所はわかる わかるのだが――]
…………後で交通費請求するか。
[自宅からその公園は少し遠かった**]
(16) 2017/08/27(Sun) 11時頃
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――とある試練終了後 現実とのあわいの時間に――
[槍木 茅草が魔女になった事に、さして深い理由はなかった。
偶然ベルクに勧誘され、ただ何となく引き受けて、そして運良く試験に合格してしまった。 当然の帰結として、魔女になって成したい事などなく、貫きたい想いのようなものも持ち合わせていない。
ただ、善行ができるのならばそう悪くはないかな、という程度の認識。
痛いほど真剣に魔女になることを望みながらも、脱落していった見習い魔女たち。 合格者として彼らと分かたれた茅草は、しかし自分が合格したという実感が持てずにいた。
さもありなん、目的意識など空っぽの自分が、彼らが目指した場所に佇んでいるのだから。 多少の罪悪感だって、感じようというものだ]
(17) 2017/08/27(Sun) 11時頃
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[きっと、だからだろう。
ひと際強く試験に未練を残した人狼の、 その無念を引き継ごうと思ったのは]
(18) 2017/08/27(Sun) 11時頃
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“相棒だった魔女の命を奪ったディアボロスを許さない。奴を倒すためなら、どんな事でもしてやる”
[彼は手段を間違えてはいたが、その目的は決して邪なものではなかった。 それ故に、魔女ランスは彼が決して手放せなかった復讐心を、己が使命のひとつに据えた]
“お前のジェムを頂いた。だから、お前のその無念も俺が引き受けよう”
[もう、三年半も前の事だ。
――それ以降、ランスは一匹のディアボロスの影を、長いことずっと追い続けている*]
(19) 2017/08/27(Sun) 11時頃
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/* 遅ればせつつ挨拶をば……! MissLiedと申します。
外伝参加はこれで二回目。 初めましての方も、いつもましての方も、どうぞよろしくお願い致します……!
(-0) 2017/08/27(Sun) 12時半頃
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/* 前回、割と過去試練の設定を盛ってたので、今回は>>17>>18>>19が全てというシンプル仕様! シリアスに見せかけてますが、ネタに走るつもりしかありません。
惜しむらくはプロローグ中、あまり人様に絡みに行きやすいシフトじゃない事ですね……。 現行の時間軸はぼかしつつ、過去回想で縁故がっつり振る仕様にしようかな……。 どうせ弓使いなので、ディアボロス戦とか適当なタイミングで乱入できる……。
(-1) 2017/08/27(Sun) 12時半頃
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た、たいへんですー。
[トテトテと走り寄るは地味目な少女]
2017/08/27(Sun) 12時半頃
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松花さーん! たいへんですー! 都道府県チップスを食べたいという方がすぐそこまで! あああ…もうメイのおやつはおしまいなのです…。食べ尽くされてしまうのです…。
[ぐきゅるるとお腹を鳴らし]
(-2) 2017/08/27(Sun) 12時半頃
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なんやてー!? というわけでや、都道府県チップス入荷したで! せやけどおやつは腹八分目にしときやー!(パリパリムシャァ)
(-3) 2017/08/27(Sun) 13時頃
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ありがとうございますー!
[抱きついて大喜び]
今こそ戦争なのですー! おやつ争奪戦に行ってきますー! 勝鬨は腹の虫ですー!
(-4) 2017/08/27(Sun) 13時半頃
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伝達役 メイがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(伝達役 メイは村を出ました)
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~人の目の届かないどこか~
[小学生くらいの子どもが、地に横たわって、どこかで拾った枝を振っている。枝を持つ手も小さく、機敏に振るような力はなさそうだ。それ故か、枝の方も心なしかゆらゆらと気怠げに力に応じている。]
なるほど、ね。
[起き上がる。そうするとその子どもの頭に、白く大きな何かが二つ垂れ下がっているのが分かる。ウサギの耳のような形状だが、それにしては頭の上に立ち上がる気配はカケラもない。 子どもは枝をその辺に放り投げると、歩いてその場を去った。]
(20) 2017/08/27(Sun) 13時半頃
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― 20数年前 ―
[歌川撫子が「黒薔薇の兇姫 ナデージュ」となったのは10代の頃。
当時の撫子の出で立ちと言えば、この頃からブリーチの金髪で、それなりに派手なメイクで、わざと破いたTシャツにミニスカートを合わせて歩く様が凡そだった。学生服は着崩していた。 一言でいえば、不良少女だった。それもバイクを乗り回して窓ガラスを割ってくるタイプの不良だ。]
魔女になン為の試練とか、 ンな話であたしにスカウトかけてくるとか、 フザケてんにも程があるっしょ……
[契約者から知らされた、魔女の存在、試練の存在についても、最初の最初こそ疑い軽くあしらう程度だったのだが]
(21) 2017/08/27(Sun) 15時半頃
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……でも、魔女になれたら、 あたしでも――――――――のかな。
[撫子が「ナデージュ」になるに至ったその願いが何だったのか。 挑んだ試練で何と出くわし、誰の生き様を知ってきたのか。 そして、撫子を導いた契約者は、今どうしているのか。 それらはまた、別の機会の話となる**]
(22) 2017/08/27(Sun) 15時半頃
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――工事現場――
[封鎖された元空き地。 工事が途中で休止され、放置されたままの建物の骨組みの上で、青い衣が風に翻った]
生憎と、今は別件で出向いていてな。 早々に勝負を決めさせてもらおう。
<金枝>(ミストル)
[青い衣の主――青年の手元で、チカリと何かが陽光を反射する。 地上の獲物がそれに気付いた瞬間には、既に鋭い風切り音と共に矢が放たれていた]
(23) 2017/08/27(Sun) 17時頃
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[3匹の、取るに足らないささやかなディアボロス。 人の負の感情を糧に成長しようとしていた、ゲル状の彼らの身体を、次々と放たれた矢が順に射抜いてゆく。
一本の矢は、それだけならばスライムもどきの彼らにとって、致命傷にはならないだろう。 けれど、直後に矢じりを中心に、半ば透けた彼らの体内で勢いよく根が四方八方へ伸び始めた。
獲物の魔力を養分に、細い幹が伸び、その身体を食い破って外へと突き抜け、そして青々とした枝葉を広げる。 やがて完全にディアボロスを食い荒らした寄生木は実を実らせて、小さく爆ぜた宿主と共に小ジェムを散らして朽ち果てた]
(24) 2017/08/27(Sun) 17時頃
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[ややおいて、ビルの骨組みからひらりと魔女が地面に下り立つ。 傍らに、急降下するイヌワシを引き連れて]
手早く片付いてよかった。 ……それにしても、この辺りはこの前見まわったはずだがな。
[やれやれと嘆息するその顔の半分には、渦巻くような刺青。 狼めいた髪型を緑のバンダナで雑にまとめ、刺繍に縁どられた民族衣装をまとう姿は、まるで遊牧民の狩人のようだ]
『ん~、まぁ相手は新種の、多分大型ディアボロスだし……。ちっちゃいのが集まってきててもおかしくはないよねぇ……』
[つい、と前方に曲げた右腕に、嫌だなぁと言わんばかりに首を竦めたイヌワシが止まる]
(25) 2017/08/27(Sun) 17時頃
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それもそうか。 一般人に被害が広がらないうちに、きっちり処理した方がよさそうだな。
『油断しないでね。 新型とはいえ、試験用のディアボロスって、だいたいみんな癖があって気持ち悪くてドン引きしちゃう系だからね……』
[眉間に皺を寄せた青年の身体が、束の間白く眩い光に包まれた。 変化はほんの瞬きする間の事で、やがて光は端から順に、はらはらと葉の形を成して散ってゆく。
後に残るのは、ストライプのシャツにチノパンというシンプルな出で立ちの槍木 茅草の姿。
ベルクの忠告で思い起こされる、試練用ディアボロスにまつわる嫌な思い出を振り払いつつ、小ジェムと寄生木の種を回収した]
(26) 2017/08/27(Sun) 17時頃
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……まぁ、いずれにせよ。
先輩に午後のシフトを交換してもらったから、この後はフリーだ。 後に響いても問題ないのだから、要SAN値チェックな見た目の相手でも大丈夫だろう。
現場の公園は、ここからそう遠くない辺りだったな。
[スマホを取り出し、地図アプリを立ち上げる。 現在地と目的地は、少し画像を縮小すれば画面内に収まる距離だ]
『SAN値直葬されなきゃいいけれどね……』
[心配性のベルクが嫌なフラグを立てそうなので、小さな頭を指先でぐりぐり撫でまわす。
そうして、柵の隙間をくぐって通りへ出ると、新着メッセージを確認しつつ、住宅街を歩き出した**]
(27) 2017/08/27(Sun) 17時頃
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東西南北、どこまでも! この日本のあらゆる場所へと駆けつける、それがこの俺!!
さあ!汝の望む場所、その名を『都道府県』から選びたまえ!
[しかし、地図が無い。 『都道府県』への変更を願うように空を仰いでいる。]
(28) 2017/08/27(Sun) 22時頃
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という訳で自作自演だよ! 都道府県へ変更しませい。
(-5) 2017/08/27(Sun) 22時頃
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/* パーシーがおもしろ魔女過ぎてぼくはどうしたら……
(-6) 2017/08/27(Sun) 22時頃
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[目の前に、ひらりと地図が舞い降りた。]
これはこれはありがたい。 では、少しばかり手紙を届けて来よう。 知らせはまだまだ沢山あるのだから!
[魔女は手を振っては空を駆けて行く。 きっと、都道府県全てを回るつもりなのだろう。**]
(29) 2017/08/27(Sun) 22時頃
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届け物の魔女 パーシーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(届け物の魔女 パーシーは村を出ました)
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―灯台の上で、朗らかに―
はぁ……それはまた今までに聞いた事のない失態で。 あーいやいやそこをツッコもうなんて根性は拙僧には ござらんよ。
なにせ其方はボケとツッコミの大地より出でし者。 対抗しようなど愚の極みですからな。
[とある灯台の天辺に、公衆電話らしい受話器を耳に当てた 坊主が笑っている。 ちなみにその電話、本体が無い。]
(30) 2017/08/27(Sun) 22時頃
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承知。 魔女に至る試練となれば、拙僧もまた携わるが運命。 良き試練の場を創る支えとなろう。
暫し待たれよ、直ちに向かうとしよう。
[話の行く先はさて置いて、坊主の返答は是。 繋がるべき先の無い電話の螺旋を指に絡め、話を終えれば 受話器は水の粒となって消えた。]
(31) 2017/08/27(Sun) 22時頃
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……アレに代わる新たな試練用のディアボロスとか。 いやーほんとひっどいコトやってくれるよねー!! しかも具体的な事は一切連絡無しと来たもんだよ?
[で、電話を終えた途端口調ががらりと変わる。 どうやら先までの口調は作り物らしい。]
どーしよっか、カニ助? いや俺行くけどさ、なんかこう胡散臭くない? 一体何を求めて次の試練を作るつもりなんだろうな。
[傘の上に乗っているカニに語り掛け、小首を傾げるが カニからの反応は一切無いし、動きもしない。 ただの飾りだから。]
(32) 2017/08/27(Sun) 22時頃
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願いを求めるのは良いさ。 それを叶える為の切欠を掴むのだって良い。
だけど、願いを叶えたから魔女はおしまいにはならないし、 ヘタするとより多くの力を得ようと暴走する魔女も出て来る。 見極めるのって難しいんだよなー。
[今回の試練の手伝い、どんな風に関わって行こうかなーなんて 独り言を呟きながら、坊主は出発の準備を整える。]
とにかくだ、俺みたいにならないようにしてやんないとね。
[しゃん、と錫状を鳴らして空に舞えば最後にぽそり。 経験者でないと言えない言葉であった。*]
(33) 2017/08/27(Sun) 22時半頃
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/* はひー……今回はゆるい目とは言っても、初っ端から ミス出してるから大丈夫かこれ本当にいけるのか!と 何度も確認している現在です。
そんなこんなでちまいGMG外伝へのご参加、本当に ありがとうございます! 慣れている方もそうでない方も、それとなくGMGの世界に 触れられるような村にして行きたいと思っております。 どうぞよろしくお願い致します!
(-7) 2017/08/27(Sun) 22時半頃
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/* さて。 トウジン坊はずっとGMGで使ってみたかったチップ…… 念願かなってヒャッホウです。 今回はざっと見た感じ見習い契約者が不在だったので、 魔女から見習い家役者に予定変更です。 でも元魔女の設定にしちゃって往生際の悪さを見せております。
さて設定はどうしようかな?
(-8) 2017/08/27(Sun) 22時半頃
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― カフェ「Bay Rose」 ―
[店名の通り、浜辺と碧い海を見渡せる一土地。 この小さなカフェのドアプレートには今、「OPEN」の文字。 そしてメニューを記したブラックボードには、本日のスイーツとして「レモンキャロットケーキ」の文字が、デフォルメされたウサギの線画と共に書き込まれている。]
でさー、急な話で悪いんだけどぉ…… 今日明日くらい、行かなきゃならない用事ができてさ。 ――ちょっ、バカンスでもライヴ遠征でもないから! 本当に知り合いからの呼び出し!
それでさ、アナタたちももう、バイトっていったって 見習いっていう程じゃないから――
[「お願い」、という名の店長命令はここに下された。 明らかに不服そうな顔が見えたが、あくまで労わるだけで、命令を取り下げることはしない。]
電波繋がるか微妙なトコだから、何かヤバいことがあっても 力になれないかもなのは心配っちゃ心配だけど――
(34) 2017/08/27(Sun) 22時半頃
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― ある廃校舎の裏 ―
[こうして撫子はカフェを後にし、この場所にいた。 固より夏休みの間であれば、学校という場所に来る人の姿も少ないというものだが、それがもはや使われない校舎となれば、なおのこと人の姿は無い。
ひび割れた窓ガラスを背に、撫子は低い声で歌をうたう。]
私には聞こえるの 絶望の海の中で喘ぐ貴方のlament
[歌は糸を手繰り寄せ紡ぐように、細身の体に纏わりつかせていく。 黒に黒を重ねた漆黒の糸は、黒革のヒール、黒革のホットパンツへと姿を変えて――]
(35) 2017/08/27(Sun) 23時頃
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ただ独りの私がその絶望を拭い去ろう
["ただ独りでも生きられる力が欲しい" そう願いを告げたのは、見習い魔女の時――まだ大人になっていなかった、あの日々のこと。]
(36) 2017/08/27(Sun) 23時頃
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独りの魔女の私――"黒薔薇の兇姫"ナデージュ
[瞬時に現れたのは、黒基調のゴシックドレス。 長い袖に、フレアー状に大きく開く、いわゆる姫袖。リボンタイつきのブラウス、身体のラインにそのまま沿ったコルセット。膨らませたスカートの裾と袖口には、黒いフリルと黒薔薇の造花。 これらはすべて、「魔女の武器」そのものだ。]
(37) 2017/08/27(Sun) 23時頃
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[さて、例の公園に向かう前に、撫子が人目につかない手近なこの場所で変身を済ませたのには理由がある。 ひとつは移動の為。常人を超えた魔女ならではの身体能力で駆けて行った方が手っ取り早いと考えてのことだ。
もうひとつは、他の魔女に「変身前」を見せない為。 尤も今回の手伝いのメンバーの中に「変身前」を知る者も居るなら、これは無駄な努力に終わる。 ――こんなこと、ある意味怖いもの知らずの10代の頃なら考えもしなかっただろう。]
それじゃー、行くとしましょっか。
[白いファンデーションと黒いアイメイクを纏ったナデージュは、そんなメイクや衣装の雰囲気をぶち壊す素の口調で、ひとつ呟きを落とした。*]
(38) 2017/08/27(Sun) 23時頃
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―とある愚かな魔女の話―
[今からおよそ3年程前のこと。 堕ちた魔女を狩り続け、ジェムを幾つも得て回る魔女が居た。 また、志半ばで魔女の道を閉ざす者のジェムを引き継いで。]
何?俺とやり合おうっての? こっち全属性の魔法持ってるけど、そっち勝ち目あんの?
[魔女は次第に力に溺れ、堕ちた魔女やディアボロスから 力無き者を守るという使命から外れて行く。
魔女の名はトウジン。 福井統司という青年が変じたもの。]
(39) 2017/08/27(Sun) 23時頃
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[有り余る力はトウジンを孤独の道へと誘うが、本人は気付かない。 どの様なディアボロスが現れたとて、一人でどうにか出来るからと 自ら離れていった。
その魔女の最期は人知れず。 巨大なディアボロスの群れの襲撃に遭い、どうにか得意な地形の 海へと誘い出せたものの……共に底に沈んでそれっきり。
ただ、誰にも会えず誰にも知られずに死んでいく事が怖かった。 それがトウジンの最期、とても虚しい終わりだった。]
(40) 2017/08/27(Sun) 23時半頃
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大量のジェムも、ディアボロスの群れのジェムもぜーんぶ海の底。 でも、それで良かったんだ。
[福井統司という青年は、今も行方不明のまま捜索が続けられている。 彼の居た大学でも、それなりに話題に上がった事だろう。]
(41) 2017/08/27(Sun) 23時半頃
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[暗い水の底へ沈んでからしばらくの後に、福井統司の魂は トウジンとして在り様を定め、この世界に留まった。]
俺は死んだけど、魔女の世界はまだまだ続くからな。 まあ寂しい死に方したくないなら気をつけろって言うくらいはね? 説得力があるんだか無いんだかは分からないけどさー。
ああ、あの海の底のジェムは回収させないよ。 あれ全部取ったら絶対俺みたいになるから、断言してもいいわ。
[契約者になるべく試練の補佐を務め、その都度力の持ち方を 説法として伝えて早三年。 海に沈んだジェムを護り、坊主は今日も灯台から街を見つめている。*]
(42) 2017/08/27(Sun) 23時半頃
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~ある廃校舎の裏~
[彼女が呟くのと時を同じくして(>>38)、木の上に一人の子どもが現れる。複雑な表情をして座っている。]
やっぱりね。
[ぴょんと、軽く跳ねるように飛び降りると、ポケットに手を突っ込んで彼女に近づいた。]
君なら顔を突っ込むんじゃないかと思っていた。
[顔を上げて、彼女の目を見る。]
どうして君が行かなくちゃならない?
[問いに、答えはあるだろうか。]
2017/08/28(Mon) 00時頃
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~ある廃校舎の裏~
[彼女が呟くのと時を同じくして(>>38)、木の上に一人の子どもが現れる。複雑な表情をして座っている。]
やっぱりね。
[ぴょんと、軽く跳ねるように飛び降りると、ポケットに手を突っ込んで彼女に近づいた。]
君なら顔を突っ込むんじゃないかと思っていた。
[顔を上げて、彼女の目を見る。]
どうして君が行かなくちゃならない?
[問いに、答えはあるだろうか。]
(43) 2017/08/28(Mon) 00時頃
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―現在:住宅街―
[空気中の水分を固めて足場にし、点々と跳んでやって来たのは 指定された公園から然程離れていない住宅街。>>27
まだ余裕はあるだろうからと、街の様子を見るついでに 他の契約者や魔女達がどれだけ集まるのかを事前に調査しようと 空で脚を止めた。]
ふむ……少々気を急いてしまったか。 それらしい姿がまるで見えぬ。
[作り物の口調を引っ張り出して呟く。 もう少し良く探してみるか、それとも托鉢の真似事をして 街中に立ってみるか?と意味の無い事を思案してみる。]
(44) 2017/08/28(Mon) 00時頃
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うわぁぁぁぁぁぁぁ!
[その日、星が一つ堕ちた]
2017/08/28(Mon) 00時頃
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どうせ拙僧の姿は見えぬのだしなあ。 街中に立って捜すくらいは出来よう。
[契約者は、少々視認出来る存在に制限がある。 見習い契約者となるとそれは更に複雑になるのだが、 坊主には一つ誤算があった。
今回の依頼に際し、特別に人間以外には姿が見えるように 施されていたとか誰が分かろうか。 頭部にカニを乗せた、サングラス着用のいかにも怪しげな坊主が 托鉢をしている姿もばっちり見えているのも誰が分かると言うのか……。*]
(45) 2017/08/28(Mon) 00時頃
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―上空―
面倒なことをしてくれますね。
[面倒くさいと顔に描いたように歪む 面倒くさいことを聞いた場所は空の上]
行かなくていいかい?
[白いフリルブラウスに黒いショートパンツ ハイソックスに丸靴 マントに魔女の帽子 箒に乗って空を飛ぶ姿はまさしく幼い魔女そのもの
これが何十年も活動しているなんて誰が想像つくだろうか]
(46) 2017/08/28(Mon) 00時頃
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[紫の中の白星を揺らしてどこへ向かおう]
いい子悪い子、どこにいる?
[突然現れて早数十年
悪い子には容赦をしない 本当の姿は誰にもわからない それが孤高の断罪者トロイだから]
(47) 2017/08/28(Mon) 00時頃
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[ただ、普段はちょっと姿を変えて カフェに行ってものすごく甘いものを食べていたり 花屋に行って花を愛でたりしてるのだ
へまをして怪我をして助けられたり助けることもある お腹にある灰桜色のジェムを服の上からさすりつつ
ちょっと変わったところがあるだけで人となんら変わりはない*]
(48) 2017/08/28(Mon) 00時頃
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/* ちまいGMGと謳ってはいるけれど、やっぱり魔女さんや 契約者さん達の設定を見ると、テンションガン上がりしますね! この設定を拝見すると、試練ものの外伝の企画をもうちょっと 早い目に進めて行きたいなと思ってしまいますわ……。 いやいや焦ったらダメ。
(-9) 2017/08/28(Mon) 00時頃
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~回想・兎耳の起源~
[罪とは何か。その問いに対する答えを、兎は知らない。]
あるいはこうじゃないか、という考えは一応、あるにはあるけれど。 すなわち、悪しき記憶。
[それは、記憶そのものや、その内容が悪だというわけではなく、もっと概念的で漠然としたもの。嫌な記憶とは違うし、忘れたい記憶とも異なる。 なぜならその記憶そのものに嫌悪は覚えず、忘れたいとは露ほども思わないのだから。]
などといって、具体的にそれが何か、どうなるのか、などは分かりようもない。
[そもそも兎は考えることができるような存在ではない。本来は神使、文字通り神の使いなのだ。 しかし今や住みにくくなった日本では神の声は聞こえず、自らの声も人に届かせることができず、現実から隔離されたまま漂うように年月が過ぎるのみだった。]
(49) 2017/08/28(Mon) 00時半頃
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『要は寂しかったってことでしょ? 大丈夫、私と会えたんだし、この先だってきっと仲の良い友達ができるって。だってこんなに可愛いんだもん』
[かつての契約相手に言われた言葉が蘇る。彼女らしい、明るい言葉だ。彼女は光り輝いて死んだ。]
寂しい、という感情は自分にあるように感じている。神の声が聞こえなくなったせいで、人の心に近づいているんだ。
[実際、兎は三日のうちに次の契約を行なった。次の魔女は体を貫かれて死んだ。 その次も、その次も、その次も。兎はすぐに契約を新たにした。そしてそのいずれも、相手と一緒に過ごした時間は短かった。 これこそが悪しき記憶。 兎はこれまで五度、契約相手を「自分を庇わせたせいで」失っているのだ。]
(50) 2017/08/28(Mon) 00時半頃
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[俺がその連絡を受けたのは、散々甘味処廻りで疲れた胃を抱えた ダチと別れ。 ちょうど焼き立てのたい焼きを受け取った時だった。]
『試験用のディアボロスが逃げた~!何たるこっタイ!!』
へぇ~、こんな事もあるんだなぁ!
[見た目は手に持ってるのと同じの、空中にふよふよ浮いてる パイクロー(もちろん俺の契約者)と共に携帯端末を覗き込む。
魔女になってから半年、ディアボロスの情報を伝えてくれるこの手の通信網は。どうやら管轄とか関係ないらしい。 そんでもって内容は、たまたま修学旅行でここに来た新米の俺にまで回って くるような代物だ。]
(51) 2017/08/28(Mon) 01時頃
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もしかして、俺の時もこんな風だったり?
[問いかけつつ、ひとまず焼き立てにかぶりつく。]
『んなわけあるかボケ! こんなこと頻繁にあったら堪ったもんじゃないタイ!』
わーはぁっほ、でもうれおうってひいんふぁほ?
『たい焼きほうばりながらしゃべられても、何言ってるのかさっぱりわからんタイ。 っていうか技と言い、目の前で平気でかぶりつける精神と言い、 ホントいい趣味してるタイね……。』
[俺は頷きながらゼスチャーで(伝わったかどうかわかんないけど)しばし待てと伝えて、急いで餡がつまったそれを咀嚼して飲み込んだ。]
(52) 2017/08/28(Mon) 01時頃
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~回想・20数年前~ (>>21>>22)
[故に、当時不良少女であった彼女との契約は、本来は起こりえないものだった。 重なり続けた罪が暗く悍ましい影を生み出し、兎の内なる部分を片端から食い潰していたのだ。寂しさよりも、契約相手を失うこと、ひいては契約そのものに恐怖を覚えるようになっていた。]
それがどうしてナデージュと契約することになったのか。 それもまた、人の心に近づいていたせいなんだろう。
[兎は五人目を失った後、しばらくの間契約をしなかった。契約する気さえ起こらなかった。それでも寂しさを紛らわすために、隔離された現実を放浪する以外に手段を知らず。 だから彼女に目が止まったのは偶然とも必然とも言いにくい。]
『願いはないかい? 何をしても叶えたい願いだ。あるならば、それを叶える力を君に』
[話を持ちかけてしばらく。驚きと戸惑いから回復した彼女は、ややあって願いを口にした。 その願いを聞いて、兎は人の心にこれまでどれほど近づいていたのか、この先どれほど近づくのかを自覚した。]**
(53) 2017/08/28(Mon) 01時頃
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――契約者ベルクの恐怖とランス流お茶目なジョーク――
『ねぇ、茅草。歩きスマホはやめた方がいいよ、ぶつかったら危ないじゃない?』
[公園近くの住宅街。 車の通りは少ないとはいえ、子連れの主婦や、自転車の若者が時折すれ違うような細い路地。
そんな場所で、事もあろうにスマホをいじりながら歩く自らの魔女へ、ベルクは横手からくどくどしく注意を投げた。
人間の社会は随分と複雑だ。 メッセージや着信履歴の確認を怠ったばかりに、必要な連絡を確認しそびれて大目玉を食らったりすることもあるという。
つい先日も、テレビの中で、綺麗に着飾った女性が「なんですぐに返事をくれなかったの!?」と男を問い詰めていた場面を見たくらいだ]
(54) 2017/08/28(Mon) 01時半頃
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[スマホの確認は大事。 それはわかるのだけれど、だからといって歩きスマホしてもいい理由にはなるまい]
少し待て。 もう少しで返信し終わるところだ。
[茅草はといえば、相変わらずベルクの忠告を半ば聞き流しているようである。 むぅ、と人間だったら唇を尖らせているような声を出して、ベルクは自らの魔女をジト目で凝視した]
(55) 2017/08/28(Mon) 01時半頃
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[茅草――魔女ランスは、ベルクにとっては二人目の相棒だ。
一人目の相棒だった青年は、茅草よりもっと快活で人懐っこく、コミュニケーションに長けた魔女だった。 かの魔女との思い出は、今も煌めく宝物としてベルクの胸の奥にある。 カラスが自分の巣に光物を集めるがごとく、ベルクもまたその思い出を、日々大事に温めているのである。
とはいえ、彼との思い出はただ楽しいばかりではなかった。 そう、別れの唐突さは、今でもベルクにとってつらくて悲しい記憶である]
“俺ももう社会人だし、魔女とサラリーマンの両立は無理だよ。このままじゃクビになってしまうかもしれない”
[俺は俺の人生を歩む、とかの魔女は連日の残業で疲れ果てた顔をして、魔女として生きる道を手放した。 そうして、ベルクは人間社会では、仕事というものの存在がいかに大きいのか、思い知る羽目になったのだ]
(56) 2017/08/28(Mon) 01時半頃
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[――仕事とは、魔女にとってディアボロスよりよほど強大な敵だ。
かつて、クビってどういう意味、と茅草に確認したことがある。 茅草は答えた。晒し首だ、と。
真顔でつらっと紡がれたそれが、茅草なりのお茶目なジョークであることなど、ベルクに知る由はない。
人間社会では、仕事に専念しないものは晒し首にされてしまうのだ。 なんと恐ろしいことだろう、と思い出すたびに今でも身震いを禁じ得ない。
だからこそ、ベルクは茅草に立派な社会人であって欲しいのである]
(57) 2017/08/28(Mon) 01時半頃
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[……と、妙な気配を感じてベルクは首を上げた。 通りの片隅で、妙に場にそぐわない坊主が托鉢を行っている>>45
流石に、頭にカニを乗せ、サングラスを着用するのが現在の坊主の流行の最先端、ということはないだろう。 BOUZU☆MAGAZINE 最新号! この夏はカニとサングラスでピリリとロックに決めろ! とか、そんな雑誌が出回っていることはないと信じたい。
と、なると、彼は変な人か、それとも普通の人間とは違う存在であるのか、の二択だ]
『ねぇ茅草、あの人見える?』
[そうして確認手段として、ベルクは自らの魔女の目を用いた*]
(58) 2017/08/28(Mon) 01時半頃
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けっほ、あッぢ! てか、コレあんこ甘すぎ! もちろん、俺も行って見ていいんだろ?俺だって一応、魔女なんだし?
[幸いアプリに表示されてる場所は、歩いていけない距離じゃない。 いやー知らない土地でも、迷うことなく歩けるって便利だな~。]
『そりゃ、かまわないタイよ? んでも、あんまり先輩の邪魔になるようなら途中でも帰るタイよ? イイタイね?』
了~解! 新種のディアボロスってのも見てみたいしな! 試験の時のも強烈な奴だったけど、新種ってどんなだろうな?
『なんでワクワクしてるタイか? さては、事態の深刻さを分かってないタイね⁉』
わかってるわかってる~、ちゃーんとわかってますって☆
[尚も説教を続けるパイクローを無視して、ひとまず適当な狭い路地裏に 駆け込んだ。**]
(59) 2017/08/28(Mon) 01時半頃
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――茅草の目に映るもの――
[新着メールは職場の先輩からで、“お父様の急病は大丈夫ですか?”という気遣いのメッセージだった。
やや病弱な父をシフト交換の理由にしたことを少し悔やみつつ、茅草はお礼のメールを返す。 次に先輩とシフトが被る日には、手土産をもって出向かねばなるまい。
思案していたところに、ベルクからの唐突な声が降ってきた]
……あの人、とは?
[顔を上げ、ベルクの視線の先を追う。 目に映るのは、頭にカニを乗せ、托鉢を行うサングラスの坊主だ。
流石の茅草も、そのまま数秒、言葉に詰まって瞬きを繰り返した]
(60) 2017/08/28(Mon) 01時半頃
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……今年の夏は流行っているらしいからな。
『えっ、本当に!? カニとサングラスが!?』
あぁ、坊主界では空前絶後のブームらしい。 その火付け役は、確かあんな感じの風貌だったと思うのだが――。
『そんなぁ! 変人じゃなくて有名人だったというの……!?』
[ベルクは割となんでも信じるので、こうして煙に巻くのが地味に面白い。 密かに口元を緩めつつ、それにしても確かに奇怪な格好だな、と茅草は坊主に目を向ける。
視線が合えば、軽く会釈してそのまま通り過ぎようとするだろうか。
ベルク相手に嘯く茅草自身も、まさか坊主の正体が見習い契約者であり、ベルクの声が丸聞こえであることなど気付いていないのだ*]
(61) 2017/08/28(Mon) 01時半頃
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高校生 レネは、メモを貼った。
2017/08/28(Mon) 01時半頃
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――お茶目なジョークともう一人の被害者――
[ジョークと言えば、脳裏に過るのは年齢不詳の幼い魔女の事>>46 『前の魔女の時から見かけたよ』とベルクが言うので、少なくとも見た目通りの年齢ではないことはわかる。
が、果たして年上なのか、年下なのか、茅草には推測もできない。
これが“黒薔薇の兇姫”の事なら、断言してもいい。 彼女は、茅草より年上だ。
ディアボロスを前にしても決して動じず、まるで舞台の上であるかのように演出さえしてみせるあの熟練した立ち振る舞い。 そうして、先輩魔女としての判断力と、卓越した戦闘技術。
彼女の姿を見かけるたびに、茅草はその見事さに舌を巻かずにいられない。 なりきるタイプの魔女はすごいな、と]
(62) 2017/08/28(Mon) 02時頃
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[『感心すべき場所はー! そこじゃないーーーーー!!』 とは、ベルクの弁である。
閑話休題。
そんな“黒薔薇の兇姫”に比べて、トロイはもう少しとっつきやすい。
ディアボロスとの戦いで負傷しているところ>>48を見つけて援護の矢を射た事もあるし、逆に接近戦がまだ不慣れで手こずっていた頃のランスを、サポートしてくれた事もある。
だからこそ、先輩相手に少々気安いだろうかと思いつつも、ランスは時折トロイに親愛を込めて冗談を向けていた。 そう、この前は確か――、出会いがしらに「どちら様ですか?」だっただろうか。
トロイはどんな反応をしたものだったか。
とりあえず、ベルクには『茅草はもともと人の顔覚えないから、ちっとも冗談に聞こえない! っていうか真顔で冗談言うのやめて!!』としこたま叱られた**]
(63) 2017/08/28(Mon) 02時頃
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―或るジョーク言う子との事―
[あまり人といることのない自分でも たまには助けられることがある>>63 なんと言えばいいかその中でもランスは変わった子だ
この前の冗談は「どちら様ですか?」だったか 真顔で言われるものだから少し思わずきょとんとなってしまって]
あっはっは! すみません?あんまりにも知り合いに似ているものだったから。 つい声をかけてしまいました。
これもなにかの縁。 いっしょに食事でもどうでしょう?
[少しだけ改まった言い方をして 相手に乗って揶揄うようにそんな言葉を言って食事に誘ってみたり そんないい子との時間も悪くはない*]
(64) 2017/08/28(Mon) 04時半頃
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―それはともあれ現在・空のお散歩中―
[空で一回転して優雅に空の旅、交通とか気にしなくていいのはいい]
はてさて、ランスはどうするだろう?
[不意に気になったのはいい子の事 試練用のディアボロスとはいえ]
いや、むしろ…試練用のディアボロスが逃げた事のほうが問題だろうなぁ。 そんなに強くなければいいんだが。
[いい子が住む町に被害が出るのは少し辛い 行くか行くまいかそれが問題だ]
連絡しておくとするかな。
[連絡するような相手は少ない とりあえずあれだ「空の旅は必要かい?」とだけ送っておこうか けっして機械の使い方が慣れないわけじゃない、ぞ**]
(65) 2017/08/28(Mon) 04時半頃
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― 廃校舎裏 ―
[一人きりで行こうとした矢先、「一人きり」ではなかったことをナデージュは知る。木の上の方から響く、契約者――はくと>>43の声によって。]
あー、はくと、居たの。
[「今までどこに居たの?」と尋ねないのは、常に契約者と共にいる訳では無い日常に慣れていたため。 降りてきて近くまで来たはくとがこちらを見上げて問うことに、ナデージュは軽く腕を組んであっけらかんと答えた。]
別にやらなきゃダメって訳じゃなくても、 手伝える身分なら手伝っておきたいってだけだよ。 仕事に追われて仕事できない子たちも多いだろうし。
[前者は日常の仕事、後者は魔女の仕事。 その両立の苛烈さを、社会人も20年程続けている撫子はよくわかっている心算だった。 撫子が「ナデージュ」をここまでやってこられたのは、ある程度自分で業務を采配できる自営業のお蔭もあったかもしれない。]
(66) 2017/08/28(Mon) 11時頃
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……ってか、そのクチだと はくと、あなたも松花ちゃんの話、聞いてたんだね?
[「どこで聞いてたの」とは問わないまま、ナデージュは眉墨で描かれた細眉を下げてみせた。]
まぁそりゃー、件の新種の詳細とか ぜんっぜん判らないのが不安じゃない、って 言っちゃあ嘘になるけどさ。 あたしも自分を過信しちゃいないし。
[過信の果てに命を落とした魔女。 力にのめり込み、やがて音沙汰を無くした魔女。 そうした魔女の話だって、ナデージュには決して珍しいものではない。]
2017/08/28(Mon) 11時頃
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……ってか、そのクチだと はくと、あなたも松花ちゃんの話、聞いてたんだね?
[「どこで聞いてたの」とは問わないまま、ナデージュは眉墨で描かれた細眉を下げてみせた。]
まぁそりゃー、件の新種の詳細とか ぜんっぜん判らないのが不安じゃない、って 言っちゃあ嘘になるけどさ。 あたしも自分を過信しちゃいないし。
[過信の果てに命を落とした魔女。 力にのまれ、やがて音沙汰を無くした魔女。 そうした魔女の話だって、ナデージュには決して珍しいものではない。]
(67) 2017/08/28(Mon) 11時頃
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[魔女の碧眼は、兎の眼を見下ろす形で覗き込んだ。 その碧眼は、初めて出会った時とよく似た、ナイフのような鋭い目つきだった。]
前にも言ったでしょ。 いざとなったらあたしは、あなただって見捨てて逃げるって。 あたしの願いは、あの日から変わっちゃいないって。
[それから、さっきまでの表情が嘘だったかのように、目許を緩めて表情を綻ばせた。]
とにかくー、心配するくらいだったら はくともついてきてよ~。ね?
[ナデージュは身を屈めて、はくとが手を入れているポケットの方に己の手を伸ばし、指を曲げて握る仕草をした。 おのれの契約者の姿こそ視認できど、物理的に触れられるとは思ってはいなかったから、はくとの手を握ろうとするこの動作はあくまで、軽い冗談めいたものだ。]
(68) 2017/08/28(Mon) 11時半頃
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[「ただ独りでも生きられる」ことを理想とするなら、ここではくとに同行を求めるのは矛盾ともいえる。 けれどその矛盾は口にせず、ナデージュは乾いた草地を蹴り上げ、例の公園の方角へと駆け出し、跳ねていく。*]
(69) 2017/08/28(Mon) 11時半頃
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[件のカニとサングラスの坊主とすれ違うその直前、スマホの着信音が響いた。 花屋の先輩からの返信だろうか、と画面を確認すると、それは予想外にもトロイからのものだ。
短い一文が、実に空を駆けまわるかの魔女らしくて、つい口元を綻ばせる]
『茅草、だから歩きスマホは……』
(空の旅は必要かい? という質問だ)
『空の旅……? あっ、なるほど。協力は、あった方が嬉しいよねぇ』
[足を止めて短い文面を伝えると、ベルクも送り主が誰だか察したようだ。 傾げた首をぴょんと跳ねるように伸ばして、それから数度首肯している]
(70) 2017/08/28(Mon) 13時頃
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“こちらは狩りに参加する所存。協力があれば有難い”
[負けず劣らず短い返信を送って、軽くちらりと空を見上げた。 トロイなら、今回もまた空から登場するのだろうな、と思えたからだ。
茅草は特にプライベートを隠匿するつもりはないけれど、秘密主義の魔女も少なからず存在している。 茅草の冗談を面白がってくれるトロイもまた、私生活を明かさない方の魔女だと言えるだろう。
あの時>>64は、一緒に食事に出かけはしたが、結局日ごろの生活については何も聞けなかった。 もっとも、余計な詮索をするつもりはないので、それはそれで特に問題ない。
花の話で盛り上がったり、空の上から見えるものについて聞いたりするのも、十分に楽しい時間なのだ]
(71) 2017/08/28(Mon) 13時頃
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[そういえば、あの時食事したカフェ>>34はトロイのお気に入りの場所らしいけれど、小さいながら見晴らしもよく、良いお店だったような気がする。 場所はぼんやりと覚えているものの、生憎と記憶力が残念なので店名を覚えていない。
トロイに会ったら聞いてみようか、と頭の片隅に**]
(72) 2017/08/28(Mon) 13時頃
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― それは不良魔女、或いは先輩魔女 ―
[「黒薔薇の兇姫」は、抱いたその願いどおり、他の魔女とタッグを組むことはほぼ無かった。 ついでに言えば、他の魔女の存在を軽んじてもいた。]
"想いを継ぐとかって、何? ダサいじゃん"
[これは魔女試練の際、実際にナデージュが(というより、撫子が)吐いた暴言だ。 当時、自分自身を生き切ることに必死だったことも、こうした姿勢の背景にはあった。]
(73) 2017/08/28(Mon) 13時頃
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[それでも魔女としてのキャリアを積み、また日常の社会人として歳を重ねるうちに、思考に変化が生じていく。 多少なりとも、「若い子」「後継」という存在を意識するようになっていた。
他の魔女との共闘を進んで選ばない姿勢に変わりはなかったが、それでも他の魔女と邂逅した際、後輩と思われる者に対して、一言二言、老婆心とも呼べるものを残していったことがある。]
"五色を揃えたとて、神仏の御業には程遠い。 掻き抱いた力に溺れるなんて愚かよ。
自ら昏き海に沈んで終わりたくなくば 己が力の意味に、よく思いを馳せなさい"
[3年ほど前、有り余るほどのジェムを持っていた魔女>>39が戦う現場に出くわした際は、戦いが終息した後にこう言い添えたものだった。 この時出会った彼がやがてどのような末路を迎えたのか、今のナデージュはまだ知らない**]
(74) 2017/08/28(Mon) 13時頃
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/* うむむ…書けないのはつらい…というかなんでシフト伸びるんですかねぇ…怒りたい。
(-10) 2017/08/28(Mon) 14時半頃
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/* しまった。仕事場にPC持ってくるのわすれた。 お久しぶりです、kureha09です。
完全にキャラがノープランなので、家に帰るまでに確定させねば。 衣装はざっくり決まったけど、魔法と変身シーンができてねぇ。 マジで家に帰るまでの宿題かな……
次は夜中。
(-12) 2017/08/28(Mon) 14時半頃
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/* お返事遅くなって申し訳ありません……! 恩恵の種類について、強さの辺りでは全く問題はないのですが、 出来ればこの国にある役職でお選び頂ければと思います。 設定に近い役職はありますでしょうか?
(-13) 2017/08/28(Mon) 16時半頃
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― 「Bay Rose」今昔 ―
[今は撫子が仕切っているこの店も、元々は祖父母が営んでいた喫茶店だった。 高齢によって店を畳もうとしていた折に、当時20代だった撫子が引き継ぐことになり、幾らかの改装を経て、今に至る。 「帰ってきた不良少女」によるメニューも含めてのリフォームに関してはすったもんだもあったが、それでも昔を懐かしんでか、或いは逆に「今」を目に留める為か、祖父母の代からの客も足を運ぶ店となった。
近隣で何らかのフェスやイベントが開催される際は特定の客層で埋め尽くされることもあるが、基本的にはこのカフェの客層は、老若男女様々だ。 それも仲良しの団体や子供連れ、ひとり静かにカウンター席に着く客まで(そうでないおひとりさまもいるが)、この小さな店なりに様々な人々を受け入れていた。
だからこのカフェにお年寄りが一人で来ていようが、未成年が一人で来ていようが、そのこと自体を奇異なものとして撫子が認識することは無かった。]
(75) 2017/08/28(Mon) 18時頃
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/* それでは首無騎士か一匹狼かなぁ…と考えています。 一番似ているものとしては。
…一匹狼は人狼ですか? すみません、少し夜まで離れます。
(-14) 2017/08/28(Mon) 18時半頃
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[撫子が個人的に奇異に――いや、少しの緊張感を抱くことがあるとすれば、その客の面立ちに「魔女」としての見覚えがあった場合だ。 尤も変身によって容姿が変わる魔女も少なくないから、ぱっと見で即座に「いつかの魔女」だと判る客のほうが、寧ろ稀だったのかもしれない。
さて撫子自身はというと、ストリート系のカジュアルな服に合わせた普段のメイクと、ゴシックな魔女としてのメイクはまるで別物だったから、何らかの形で人相と付き合う職業の者か、或いは観察眼や第六感などの力に優れている者でなければ、魔女ナデージュとすぐに見抜くことは困難だろう。
尤も撫子とナデージュは「女性としては低い声」という共通の特徴をも持っていたから、(口調こそ違えど)そちらの方で勘付かれてしまうこともあるにはあったが]
(お客様はお客様よー…… 舞台裏覗かれただけで出禁にする訳にいかないってのー!)
[冷や汗でそう自分に言い聞かせながら、悪魔のように黒いガトーショコラを運んだ、そんな日もあったものだ*]
(76) 2017/08/28(Mon) 18時半頃
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― 公園へお手伝い:エントランス ―
[ナデージュは地面を跳ね、屋根から屋根、ビルからビルへと跳んでいき――こうして、伝えられた例の公園へと辿り着いた。 黒いヒールが音も無く踏みしめたのは、公園のエントランスに敷かれた細かな砂利。
別にエントランスに集合という話は聞かなかったが(少なくとも撫子の記憶の中ではそうだった)、とりあえず迷ったらここに来たらいい、というのが一般人としてここに来た時に聞いた話。 もう一ヶ所、待ち合わせに最適なと評判のモニュメントの存在も知ってはいたが、一先ずはここに足を落ちつけることにしていた。]
試練の流れを司りし魔女の求めに応じ 今、私は此処に舞い降りた。
[「お待たせ~、松花ちゃーん♡」などとは、この場に辿り着いたナデージュはもう言わない。 はくとが共に来ていることを確かめながら、その碧眼は松花や、また他に来ている者たちの姿を探している**]
2017/08/28(Mon) 19時頃
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― 公園へお手伝い:エントランス ―
[ナデージュは地面を跳ね、屋根から屋根、ビルからビルへと跳んでいき――こうして、伝えられた例の公園へと辿り着いた。 黒いヒールが音も無く踏みしめたのは、公園のエントランスに敷かれた細かな砂利。
別にエントランスに集合という話は聞かなかったが(少なくとも撫子の記憶の中ではそうだった)、とりあえず迷ったらここに来たらいい、というのが一般人としてここに来た時に聞いた話。 もう一ヶ所、待ち合わせに最適なと評判のモニュメントの存在も知ってはいたが、一先ずはここに足を落ちつけることにしていた。]
試練の流れを司りし魔女の求めに応じ 今、私は此処に舞い降りた。
[「お待たせ~、松花ちゃーん♡」などとは、この場に辿り着いたナデージュはもう言わない。 はくとが共に来ていることを確かめながら、その碧眼は松花や、また他に来ている者たちの姿はないかと、あちらこちらへと向けられている**]
(77) 2017/08/28(Mon) 19時頃
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/* ありがとうございます、首無し騎士か一匹狼了解です。 一匹狼についてですが、陣営が違ってはいますが 人狼と説明文に書かれていますので、ひとまず当村では 人狼として扱って行きます。
(-15) 2017/08/28(Mon) 20時半頃
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/* わかりました。 重ね重ねありがとうございます。
そのようにロルを練ってきます。 こちらこそありがとうございました。
(-16) 2017/08/28(Mon) 21時半頃
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―街中にてROCKにキメる坊主―
[怪しさ満載の姿で街中を歩くも、誰もが視線すら合わせず素通りする。 それは決して怪しいからではなく、ただの人間だという証だから 坊主は気にも留めない。]
うむ、やはり早過ぎたのだろうか。 なあ?カニ助。
[言葉の先は、かつて口煩く説教を連ねていた“元相棒” 力に溺れた坊主を救わんと、何があろうとも決して傍を離れなかった 契約者。しかし彼は虹色の光を散らしてこの世から去ったのである。
よって、その姿を模したものからは当然返答は無い。 それくらい理解している、と坊主は小さく溜息を吐いた。]
(78) 2017/08/28(Mon) 21時半頃
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[しんみりとした空気が散ったのは、その後だ。>>58 相手からすれば異様な坊主が立っていたかに見えただろうが、 坊主からしても異様な人間が歩いているのが確認出来たからだ。]
……鷹匠? いや、鷲だから何と言うのだろうか、鷲匠とかあるのだろうか?
[種類については詳しくないが、とにかく鷲という事だけは解る。 それを連れて街中を歩く人間が居るにも関わらず、それを奇異や興味の 視線で見る人間は居ない。
まさか今年の夏は鳥を従えるのが流行なのでは? 坊主側はそんな衝撃を胸の内に走らせていた。皆考える事は同じなのか。]
(79) 2017/08/28(Mon) 21時半頃
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[しかしだ、鷲を従えている人間の目線が坊主の方を向いている。>>60 何かの見間違いかとサングラス越しに視線を投げると、やはり>>61]
良く御存知で。
[坊主の外見に関する話題を繰り広げていたらしく、また鷲の方は 内容全てを丸飲みにしている様だったので、乗った。
実際、和・洋に関わらず僧侶型の契約者は少なくない。 『ぼうづねっとわーく』なるものを形成しては、それぞれの活動内容や 情報を交換し合っている。勿論服装についても話し合う。]
(80) 2017/08/28(Mon) 21時半頃
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[それはさておき]
恐らく、後程会う事であろう。 その時にでもゆるりと。
[この街を歩いているからと言って、件の依頼に携わるとは限らないが 今この時に出会ったのなら十中八九目的は同じだろうと踏んで、 深い一礼と共に男と鷲を見送った。]
(81) 2017/08/28(Mon) 21時半頃
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……しかし。 契約者同士の組み合わせとは、珍しいものだ。
[問題は、まだ坊主が魔女にも視認出来るようになっていると 知らない事か。 残念な事に、見送った男と鷲は両方とも契約者だと思い込んでいた。]
―――誰かと一緒に、って一番蔑ろにしていたっけなあ。
[試練の補佐に入る度、何度も何度も思い出す。 カニ助の他にも坊主に言葉を送っていた魔女が居た事を。]
[そして今もまた、思い出す。*]
(82) 2017/08/28(Mon) 22時頃
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/* いたいけな契約者に色々教えるランスさんに、そら乗っかりたく なりますよね!!トウジンは表向きは坊主だけど、本当は 遊び心満載な見習い契約者なのです。
(-17) 2017/08/28(Mon) 22時頃
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―半年前―
は? 魔女? ……俺が? なにそれ?
[学校から帰宅中、頭の中はたい焼きの事でいっぱいだったせいか。 空中にふよふよと漂う文字通り泳げ! た○焼きくんを見た時は、 俺いつ頭打ったんだろうかと思ったもんだ。
でも、もし魔女になれたなら常に人の役に立つために動くかわりに、 どんな願いでも1つだけ叶うらしいと聞いて、俺は即座にこう答えた。]
俺の願い事? あるよ。 好きな時に好きなだけ、腹いっぱいたい焼きが食いたい! …や、違うな。
"最高に美味いたい焼きを、この手で生み出してみたい" だ。
[この時のパイクローの、こいつ何に言ってんだって顔は、 今でもはっきり覚えてるぜ。
(83) 2017/08/28(Mon) 22時半頃
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『この姿を見て、平気でそれを口にする神経が理解できないタイ…。 それ本気で言ってるタイ?』
どっからどう見ても、たい焼きのくせに、複雑な表情で俺を見るパイクローに 当時の俺は言ってやった。]
おうよ! もちろんだ。 人間腹いっぱい食ってりゃ、余計なことは考えないもんだ。 それが美味いたい焼きだったら、尚良し!
俺が美味いたい焼きを作って、世の中を良くして行くために努力していく。 それで文句はねえだろ?
[脳裏に描くは、小さい頃から見て育ったアンパン頭のヒーロー。 泣いて困った子供に自らの一部を差し出す彼は、今でも俺の密かな憧れだ。 もっとも現実では、お腹を空かせて泣いてる子供や、動けない人なんて 見かけた事ないけど。
いつか、そんな人助けを出来る時が来ないとも限らない。]
(84) 2017/08/28(Mon) 22時半頃
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まあ、任せなって。 人の助けになるのは悪くねーし、その試験とやら受けてやるよ。 ちなみにお前の中身は何だ? やっぱ定番のあんこか? それとも変わり種系? ちょっとだけ! ちょっとだけでいいから、味見させ……って、オイ待てよ~!?
[その後、俺なんかよりずっと強い願いを持った奴らをすり抜けて試験に 受かっちまった俺は。(たまたま、運よく残っちまったて言い方の方が 正しい。) 願いを叶えられなかった奴らの分も、出来る限り人助けをしていく事を心に決めた。
"究極の正義とはひもじいものに食べ物を与えることである"
俺の場合は、たい焼きだけど。 偉大な人が残したそんな言葉を、心の片隅に秘めて。*]
(85) 2017/08/28(Mon) 22時半頃
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―それは、最期の時を迎える前の―
[どれだけのジェムを、魔法を得たか。 最早記すのも面倒になっていた、最早何の為に力を欲しているのかも 見失っていた頃。
既にトウジンの周囲には誰もおらず、精々頭の上でもうやめろと騒ぐ カニの声が聞こえるのみ。]
は?
[しかし、そんな彼にも声を掛けてくれる魔女が居た。>>74 トウジンにとっては煩わしい話でしかない、しかし其処で踏み止まって いれば引き返せただろう、大切な声だった。]
(86) 2017/08/28(Mon) 22時半頃
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説教?俺は坊主だから必要ない。 大体力が無ければ人狼やディアボロスともマトモに戦えないだろ? 俺がやっている事は魔女として当たり前で大事な事なんだぜ。
それぐらいあんただって解るだろ、センパイさん?
[戦い終わって小さく煌く透明なジェムを拾い上げ、無造作に吸収する。 小さなジェムはスナック感覚で使う物という認識に変わり果てていた。
これ以上煩く言うなら落とすぞ、と薙刀に雷を纏わせて威嚇を行って 漆黒の姫から離れて行ったのはそう遠い記憶では無い。]
(87) 2017/08/28(Mon) 22時半頃
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あの魔女は、今どうしてるんだろう。 死んでから見かけて無いけど、元気で居るのかな。
[会えたら、死にました!と報告しようか。 あの時の坊主はお釈迦様の掌の上で踊って叩かれたと言えば きっと呆れた顔をするのだろう。
そして第二の人生(?)を歩んでいると続ければ、 更に渋い顔をするのだろうなと、坊主は空を仰いで笑った。*]
(88) 2017/08/28(Mon) 22時半頃
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―現在・路地裏―
んじゃあ、いっちょ行きますかぁ! 変~~~身ッ!! とうぁ!
『相変らず、ダっさいタイ!』
[パイクローの声はガン無視して、左手の薬指にはめられた指輪で、右の手首に光る小豆色のジェムに触れる。 瞬間。 俺の身体は光り輝き、パチンコ屋の看板よろしく、ぐるぐる光る七色の光線に全身が覆れた。
七色のシルエットに空中から現れた、縦長の金属の塊を背中に装着。 肩より上、顔の横に装着されたそれは、紛れもなく連式たい焼き機だ。 黒い学ランは風にはためく、むしぐり色のロングジャケットと同色のカーゴパンツに変わり。靴は黒いロングブーツに。
クロスした両手には黒い指ぬき手袋が現れ、その手に正真正銘天然たい焼きの証、一丁焼きを握れ込めば、虹色の光が四方に弾けて。 謎の空間から、すちゃっと地面に着地する。]
(89) 2017/08/28(Mon) 23時頃
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/* 高校生のセンスじゃないですよねそれ!!www
(-18) 2017/08/28(Mon) 23時頃
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腹が減ったままは良くないぜ! 夢と希望をアツアツの餡に込めて焼き上げ、ささやかな幸せを守る 『幸せの守り手 レネ』ここに見参!
[それぞれ2キロほどある鉄の焼き型を両手に握ったまま、格好良く登場した俺は不敵に笑って見せるが。 ここは人通りの少ない路地裏なので、当然誰も見ていない。]
人目を避けたんだから、当たり前だな。 おっし、行くぞパイクロー!
『人目を避ける意味が全くないコスチュームタイね…。 また、職質されないように気を付けるタイよ……。』
[服装だけなら一般人とそう変わらないが、両肩にたい焼き機を担いだ姿のまま、俺は目的の公園へ向けて駆けだした。**]
(90) 2017/08/28(Mon) 23時頃
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―公園:エントランス―
[集合場所は特に指定していなかったが、入り口があるのなら 皆ここを通るだろうと踏んで、松花は胡坐をかいて待っていた。 入り口を飛び越えてモニュメントに向かう可能性?排除した。]
あぁー、ナデージュやん!来てくれたん!? ほんま有難う、こんなベテランに来てもうたらすぐ終わりそうや。
[そうして待っていれば、狙い通りエントランスに向かって魔女が一人。 >>77そして契約者が一人。 あっけらかんとした声で出迎えるが、松花の目は笑っていなかった。]
(91) 2017/08/28(Mon) 23時頃
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とりあえずや……後もうちょい待ってから話するわな。 それまでちょっと休憩しといてなあ。
飴ちゃんいる?
[とりあえずはある程度人数が揃ってから話をしようと、 ナデージュとはくとには待機を伝える。 しかし拘束したままというのも申し訳が無いと、近場なら散歩も 許可するだろう。*]
(92) 2017/08/28(Mon) 23時頃
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高校生 レネは、メモを貼った。
2017/08/28(Mon) 23時頃
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/* あかん、パチンコ屋の看板よろしくぐるぐる光るって所で すごいじわじわ来てる。
(-19) 2017/08/28(Mon) 23時半頃
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さて、変身してからいきましょうか。
[さすがに現地で変身は恥ずかしい 一人暮らしをしているのだから、見る人もいない]
『……いくのか?』
[……自分の契約者を除いては]
放ってはおけないからね。
『他の魔女も行くと思うが?』
手が空いてる人がいけばいいじゃない。 幸い私は暇だもの。 ね、アステル。
[黒猫の姿をした契約者は首をゆるりと振った 仕方がないな、といった風に]
(93) 2017/08/29(Tue) 00時頃
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[指輪を胸元にある空色のジェムにあてる どこからともなく水が現れ、全身が包まれる]
[全身がすっぽりと包まれた後 徐々に水位が下がって行く 落ち着いた赤色の髪に 薄い紫のベールが被せられた]
[暗い紫色の膝丈まであるワンピース 両腕には金属製のブレスレット ワンピースと同じ色のハイヒール]
[足元まで水位が下がった後の残った水は 魔女の手元へ飛び上がり くるりくるりと回り始め それは空色の水晶へと変わる]
(94) 2017/08/29(Tue) 00時頃
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[そして、閉じられていた目を開けば エメラルドグリーンが嬉しそうに細められた]
12星座の導きを貴方に届けるために 星を詠む者 ヘロイーズ ただいま参りました
[にこりと微笑んで、華麗にお辞儀をした]
(95) 2017/08/29(Tue) 00時頃
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えーと、家の鍵は……
『……のんびりしてる場合じゃないだろ。 鍵は閉めてあるのは確認した。』
……確かに移動時間を考えるとあまり余裕はなさそうね。 おいで、アステル。魔法でいきましょ。
[水晶を覗き込んだ]
お願い山羊さん、私たちを目的地まで運んで頂戴。 《Summon Capricorn》
[水晶玉から立派な角を持った山羊が一人と一匹の前に現れる いつものように山羊に乗ってしまう]
よろしくね。
[一つ鳴けば、部屋の中から消えた*]
(96) 2017/08/29(Tue) 00時頃
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/* 星座なので魔法の数は多いです。 ただし大半内容が決まってないですけどね! 全てSummon系です。召喚士型ってあまり見てない気がするのでやってみた。
山羊の移動は大地(闇)の移動。過去に見物やった時のあいつと被ってるとかいわない。言わなきゃバレない(エピで公開されてバレる) 一応双魚がヘロイーズの一番最初の魔法。だから水属性。
色々と属性(12星座準拠)あるけど、金がないなぁ。ウミヘビを金にするー?(でも内容が思いつかない、残念)
(-20) 2017/08/29(Tue) 00時頃
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[しばらくすれば返事が返ってきた>>71]
…ふむ。それなら向かうとしようか。
――向かえ!シューティングスター!
[星のエフェクトを撒き散らしながら場所へと向かう とりあえずはランスと共に向かうことにしよう そんなことを思いながら他に送らなければいけない人がいればそちらにも向かわなければ
まぁ、堕ちた星に用のある者はいるのかわからないけれど*]
(97) 2017/08/29(Tue) 00時頃
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―堕ちた星の話―
[或るところに星を探求する者がおりました 探求していても愛する者はおりました 二人は惹かれあい、互いを愛しておりました
いつしか、壊されました 他者の手によって自分のせいで 愛する者は愛した場所は壊れました
そうして、星は堕ちました 壊したものと同じところまで落ちました
姿を変えてかえてカエテ
孤高の断罪者となりました ――箒に、人狼すら殺す刃を隠して]
(98) 2017/08/29(Tue) 00時半頃
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[それを誰が知っているか、誰が知らないか そんなことは関係ない
こどもを見つめて 悪い子は間引きして いい子にはお菓子をあげるだけ
それだけの、こと*]
(99) 2017/08/29(Tue) 00時半頃
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/* トロイ一匹か?
(-21) 2017/08/29(Tue) 00時半頃
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―住宅街―
[何故か鉢の中にはいくらかの米が入っている。 途中すれ違った、今回の件に関わっていない見習い契約者から 施しを受けたのだろう。]
米は握り飯にするのが一番だな。
[後で炊こう、と袈裟の内側に仕舞えばそろそろ移動の頃合か。 いくつもの気配が公園の方へと向かっているのが感じ取れた。]
ふむ……? 何と無く、こう……冬にあると大変有難い、甘いような 小麦粉の焼けるような香ばしい香りが漂って居る気が。
[いざ駆け出そうとした所で、何かの残り香が街中に点々と 残されているのに気付く。>>90]
(100) 2017/08/29(Tue) 00時半頃
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懐かしい。 半年前の試練に居た、たい焼き君を思い出す。 彼はあれから元気でやっているのだろうか……。
[忘れる筈も無い。 半年前の魔女試練の補佐に付いた際、インパクト最大級の 見習い魔女が合格した。
トウジンは、一体何の願いを掛けて駆け抜けたのだろうと説法を携えつつ 試練の最後に訊ねては眩暈を起こした。 志は大変立派だが、何故たい焼き。]
(101) 2017/08/29(Tue) 00時半頃
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……彼ほど道を違え様が無い魔女もそうおるまい。 違えたとて、たい焼きの中にチョコクリームを入れるくらいであろう。 あれは少々解せぬ。
[たい焼きはあんこかカスタードでしょ!と 其処だけ普段の口調に戻して、我に返り]
真っ直ぐに、伸びていると良いなあ。
[試練の行く末を見つめた坊主の独り言は、公園に辿り着くまで 続く事だろう。*]
(102) 2017/08/29(Tue) 00時半頃
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―「Bay Rose」での事―
[その店には老夫婦が営んでいる時から懇意にしていた 老人として、少年として、青年として、少女として 姿を変え、年齢も変え通っていた 顔はあまり変わらないからわかるかわからないかは知らない 時折撫子のことをじっと見ているような時はあるけれど]
ここは好きだよ。
[そんな風なことを言いながら
飲み物には多くガムシロップか砂糖は入れる とても甘党なのか大量に入れるということがあったりとか 甘そうなメニューばっかり頼んだりとか そんなお客の事はあの子はどう思ったことやら*]
(103) 2017/08/29(Tue) 00時半頃
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―公園:エントランス付近― [影からにょきっと山羊に乗った人物が現れる 一応人目につかないところとお願いはしていたけれど 果たしてこのお願いが通ったかどうかはわからない]
『イーズ。いるぜ、松花が。』
[ほれ、と尻尾が差した先を見れば 松花と、もう一人の魔女>>77がそこにいた 先輩魔女だろうか? 自身はまだ魔女となってから2年になろうかという程度 落ち着いた雰囲気を見ればそう考えてしまう]
(104) 2017/08/29(Tue) 00時半頃
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『おい、イーズ。』
うん、とりあえず降りないとね。 ありがと、還っていいよ。
[契約者に呼ばれて我に帰れば、苦笑ひとつ 召喚された山羊へ一声かければ、小さく鳴いて 闇に溶けるように消えた それを見送ってから、先客へと丁寧なお辞儀をして]
星を詠む者、ヘロイーズ。 求めに応じて参りました。
[松花に色々言いたいことはあるけれど まずは魔女としての挨拶をば*]
(105) 2017/08/29(Tue) 00時半頃
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/* >>102 冷たいたい焼きならあんこ&ホイップクリームもあうんやで!! カスタードクリームもうまみ。 食べれないけど抹茶もあったなー。 あとはあたたかいやつならお惣菜系。ポテトとかもおいしいです。黒ごまも。
まぁ、私はつぶあん派なので東尋坊さんに同意しときます。 (この独り言の意味は)
(-22) 2017/08/29(Tue) 00時半頃
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―公園―
本当にここで、あってんのかなぁ~? どうも、それっぽい人達見当たらねーんだけど……。
[如何せん、修学旅行先。 始めて来るがゆえに、反対側から公園を突っ切って来たなんてわかるはずもなく。]
なんかこれ面白れえな♪ 人の形みたいじゃね?
[目の前のモニュメントの前で、ポーズを真似してみたり。**]
(106) 2017/08/29(Tue) 01時頃
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―公園:エントランス―
初めましてと言えばええのか、久し振りと言えばええのか。 おおきにヘロイーズ、2年ぐらい前になるんかなあ? 表には出んかったけど、ウチも試練におったんよ。
名前ぐらいしか知らんけど……来てもうて助かるわ!
[周囲にはそれほど人は居なかった。 松花も後どれだけ来るのかを眺めていたが、突如影から 現れた魔女には>>104>>105なかなか気付けなかった。
しかし松花には聞き覚えのある名だった為か 然程大きな驚愕にはなっていなかった。 これが本気で驚いたら、何かと喧しいのでこれで良い。]
(107) 2017/08/29(Tue) 01時頃
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あ、言いたい事はちょっと待ったってな! 後でまとめて聞くさかい。
飴ちゃんいる?
[何か物凄く言いたげな気配を漂わせているヘロイーズには、 西の地の呪文を繰り出して誤魔化しておく。
実際キャンディの類は持ち歩いているので、欲するならば 碁石程度の大きさのキャンディが入った缶を差し出すだろう。**]
(108) 2017/08/29(Tue) 01時頃
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/* レネさんwwwww 本当お約束を貫いてくれはるなあwwww
(-23) 2017/08/29(Tue) 01時頃
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―そんなこんなで君の所へ―
[その時ランスは空を見上げていたかどうか どちらにしてもかまわない]
私の姿はどれでしょう…なんてね。
やぁ、どちら様をお待ちかな? それとも誰も待ってない? 散歩はいかがだろう?
[ふわりと降りて、黒いパーカーの青年に早変わり そんな言葉をかけてお誘いしてみる
空と地面、ランスがどちらを選ぶのかは知らないが 勝手に連れて行くつもりだ*]
(109) 2017/08/29(Tue) 01時頃
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―大学での噂― [そういえば、大学でこんな噂を聞いたことがある]
[3年前に行方不明になった男子学生がいるそうだ それが、今もなお見つかっていないとか 昨今の警察は優秀だ(と思う) 長年見つからないということがあるはずがない 拉致だったら怖いね、とも友人が話していた]
[ただ、それを聞いても素直にそう思えなかった 魔女の世界を知ってしまっているため もしかしてその彼も魔女だったのでは、と 人狼になってしまったのか、亡くなったのか 魔女の活動中にいなくなれば、行方不明扱いになるだろう]
[3年も経ってもこういう話は残るのだ おそらく何年たっても残るのだろう 魔女にせよ、一般人にせよ、行方不明になればこうなる 気をつけねば、と改めて思った噂だった*]
(110) 2017/08/29(Tue) 01時頃
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―公園:エントランス―
海坊主トウジン、只今参上。 見習い契約者の身なれど、拙僧も試練の支えとなりましょう。
[しばらく甘い残り香を追って掛けていたが、途中で途絶えて しまった為、諦めてエントランス目指して進んでいた。
やがて見えて来るいくつかの人の姿に、サングラス越しの視線は きつくなったりもしたが、今更引き返す訳にもいかないと いつも通りの名乗りを上げた。]
……気まずい。
[そして最後に、小さな小さな声でひとつだけ。**]
(111) 2017/08/29(Tue) 01時半頃
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[そういえば、件のカフェの際にひとつだけわかったことがあった。 トロイは、かなりの甘党だという事だ。
あの時も、「飽和溶液」という単語が浮かぶくらい、飲み物に大量の砂糖を投入していたように思う。
それを見て店員がどう思うかはランスにはあずかり知らぬこと。 常連のようだった>>103から、店員側も慣れたもの、だったのかもしれない。
余談ながら、ランス自身は普通にプレートランチを頼んで、マイペースに咀嚼していた。 どこかで聞いた事があるような声>>76はしたけれど、いかんせん人の顔を覚えないので、変身前の魔女を見抜く眼力はないのであった*]
(112) 2017/08/29(Tue) 01時半頃
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――住宅街――
[ともあれ、そんな回想をしている内に、坊主から思わぬ声が飛ぶ>>80]
……?
[まるで、茅草とベルクの雑談を聞いていたかのような反応だ。 ベルクを視認できるものなど、ランス以外にはいないはずである。
束の間、驚きに軽く目を瞠って、間をおいて首を傾けた]
『カニとサングラスは、坊主の徳すらも高めてしまうのかな……?』
[霊的パワーで見えたのでは、と言わんばかりのベルクの呟きに、そうなのだろうかと茅草も思案顔を]
(113) 2017/08/29(Tue) 01時半頃
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[その推測が覆るのは、彼が続けた言葉ゆえ>>81]
……なるほど。 それでは、また後程。
[このタイミングでそのセリフが出てくるという事は、彼はおそらく関係者だ。 そういえば、魔女の魔法には他人の契約者が視認できるようになるものもあるという。
そう考えれば、彼のカニとサングラスにも得心が行くというもの。
互いに準備もあるだろう、と頭を下げて、深入りせずに歩き出した]
(114) 2017/08/29(Tue) 01時半頃
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[それにしても、坊主の姿で托鉢とは、彼もなかなかに演出が凝っている。
やはり、この世界は十人十色。 皆個性的で、己が容姿の活かし方を十分に把握しているようだ。
……坊主の彼が茅草を契約者と勘違いしたように、茅草もまた、彼の正体を誤認していた。
そう、即ち――]
『わかった、魔女だ!』
[そういうことである。 魔女と契約者、そろってどうにもポンコツだった*]
(115) 2017/08/29(Tue) 01時半頃
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そうですね、もうすぐ二年になります。 試練の時はお世話になりました。
[活動範囲が違えば、会えるところも違う 松花とは魔女になってからはそう会う事はなかった]
それなら、捕まえた後でまとめて伝えるね。 ……あ、でも飴ちゃんは貰おうかな。 それにしても、なんでキャンディ持ち歩くんですか。
[キャンディの入った缶を目の前にして>>108 どれにしようかな、と指を彷徨わせて 目に入った紫紺色の飴をひとつ、もらう事にした しっかりと誤魔化されているのであった]
(116) 2017/08/29(Tue) 02時頃
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[そうやって飴ちゃんをもらっていれば、新しい人が>>111 どんな魔女がいてもおかしくない それは試験の時に全部見てきた だからお坊さんがいても問題ない、とおもっていたけれど 今、見習い契約者って言わなかった?と目を瞬かせる]
『ん、イーズ、お前見えてるのか?』
[契約者が尻尾でお坊さんを指す 少しだけ間があいて、ぺちぺちと頬を叩く]
うん、そうね。 そういった恩恵でもないのだけれど……。
『それは俺が一番知ってるが。』
[なんで見えてるのだろう、と首を傾げつつも 初めまして、とお坊さんへ声をかけた**]
(117) 2017/08/29(Tue) 02時頃
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――とある空き家のお庭を拝借――
[トロイに連絡してから早数分。 かの箒の移動速度を考えると、もうじき到着してもおかしくない頃だろう]
流石に、現場入りするのに変身前ではいささか心もとないな。
『もうお迎え、来ちゃいそうだもんね』
[ベルクと顔を見合わせて、互いに小さく頷き合う。 トロイの事だから、有無を言わせずに箒に乗せかねないし、という酷い共通認識である。
流石に往来で変身するほど無頓着ではないので、空き家の庭を借りようか。 ここでなら、トロイを待つにも丁度いいだろう]
(118) 2017/08/29(Tue) 02時頃
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さて、それでは仕事の時間だな。
[呟いて、指輪を自らのジェムに押し当てる。
――瞬間、爆発的な光が弾けて視界を白に染め上げた]
(119) 2017/08/29(Tue) 02時頃
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[眩い光は、風に散らされる若葉のように、端から千切れて舞い上がる。 ほどけてゆく光の中心に佇むは、青い民族衣装をまとった魔女の姿。
はためく長衣の裾から光の筋が這い上がり、精緻な刺繍が衣装を彩る。
するりと誘うように伸ばした左腕には光の蔓が巻き付いて、肘までを覆う革の指抜きグローブを成した。 蔓の勢いはなおも止まらず、指先で絡み合って伸びあがり、木製の合成弓を生み出す。
弓を手に取り、瞳を開けば、最後の仕上げとばかりに右目の下部に輝くジェムを中心に、刺青が浮かび上がった]
(120) 2017/08/29(Tue) 02時頃
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……よし。
[……名乗り?
もう魔女歴3年半。 ランスは「変身も魔法も、演出よりかは手早くシンプルに」派である。
よって、決めポーズも名乗りもない。
星のエフェクトがキラキラと降ってくる>>109のは、弓を矢筒に収めるのと同時である]
ナイスタイミング。
『ランス、それ駄目。溶鉱炉に沈むポーズ』
[ぐっ、とサムズアップして、降りてくるトロイを見守ろうか。 なお、公園に溶鉱炉はないので沈まない。安心して欲しい]
(121) 2017/08/29(Tue) 02時頃
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どんな姿だろうと、トロイがトロイであるのなら関係ない。 見た目以上に、その本質の方が大事だろう?
[トロイの悪戯めいた質問には、本心から真面目な回答を。
今日のトロイは黒いパーカーの青年姿だ。 出向く場所が場所なので、魔女衣装がコスプレみたいにならない彼の変身能力はとても羨ましい。
とはいえ、流石に公園の一般人対策はしていると信じているけれど。信じているけれど。大事なことなので二回。 生活圏なのでもう一回足そう。信じているけれど]
俺の移動向きの魔法は、日中に使うと大騒ぎになりそうだからな。 とても助かる。
[散歩の誘いに礼と共に応じて、トロイの箒の力を借りるとしよう]
(122) 2017/08/29(Tue) 02時頃
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公園での待ち合わせ――、と言えばモニュメントだな。
[場所の指定はなかったので、勝手にそう判断する。 もちろんトロイの意見も尊重するけれど、ランスはモニュメントに一票だ。
そう、そしてその判断は大いに間違えているのであったが、今はまだ知る由はない**]
(123) 2017/08/29(Tue) 02時頃
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/* うっかり肩書を変え忘れていたので、中身も立派なポンコツである……!
ところで、トロイとランスの組み合わせが、揃って占い判定狼コンビとは……(ごくり)
(-24) 2017/08/29(Tue) 02時半頃
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/* なんでランスが狼血族なのかというと、元々無能(村人)だったところから、人狼の未練を継いで役職的に影響を受けてたら美味しいなぁと思ったからである……! 確か、村人は試験合格時に任意の相手の恩恵を引き継げるって以下略!
ただGMGシリーズ全編を通しての共通仕様なのか不明なのと、「その場合は引き継ぐ恩恵って人狼であって狼血族じゃなくない?」っていう自分へのツッコミがあるので、詳細はぼかしておこうと思っている……。 シリーズの設定は崩さず尊重したいので、あくまで中身の願望だぞ!
元々試験を受けてる間から狼血族だったとしても、無能なのに変わりはないから祖語は出ないですしね……! 初めから狼血族だったのか、半端に恩恵を継承してしまったのか。 それはランス自身にもPLにもわからない……!(
(-25) 2017/08/29(Tue) 02時半頃
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/* あと、占い系の魔女がいて、過去に役職誤認からの負縁故とかあったら美味しいよなぁって以下略!
今回は真夏の夜の夢的なドタバタ劇のイメージがあるので、混乱の種は(使われるかどうか置いておいて)いっぱい撒きたい。 ただし、本当にドタバタ劇になるのか、村の流れはきちんと見てから判断しよう! と、自分の胸に刻み込むのであった。
(-26) 2017/08/29(Tue) 03時頃
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[ぐっとサムズアップを返して>>121 降りた後のまじめな回答に驚き>>122 またきょとんとした表情をしてしまう]
……全く。 君には何度も驚かされる。
[目を閉じて照れを隠す こんな風に言われて嬉しいやら身の上を思い出すと複雑やら
そうして目を開けた時]
…はて、君は鳥を飼っていたかな?
[トロイは平常では契約者は見えない だからこそ鷹が見えた時にそんな言葉をかけていた なんと言われたかどうか]
(124) 2017/08/29(Tue) 04時頃
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それはともかく空の散歩と洒落こもうじゃないか。 今日の空はなかなかいいものだ。
[有無を言わさず箒に乗せる それがいつも通りだろう?]
(125) 2017/08/29(Tue) 04時半頃
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もにゅめんと…あの謎のなぁ。 そうだな、そっちに向かうとしよう。
[そういえば場所の指定はなかった 満場一致でモニュメントに向かうこととなる>>123
だって、待ち合わせに最適な場所なんだろう?]
(126) 2017/08/29(Tue) 04時半頃
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―このモニュメントはなんなんだろうか―
[少しの間公園の上空から星エフェクトが降ってきたかもしれない 空を見てたなら普通の人でないなら自分達が見えてしまうかもしれない
まぁ、それはとにかく]
もう着いたよ。 空の散歩はどうだったかな?
[ランスに声かけて降ろす、前に話した空の景色 また一つ見せられていればいいのだが]
(127) 2017/08/29(Tue) 04時半頃
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……おや。
[変わった格好をした人がモニュメントの真似をしている>>106 知っている人かい?と言いたげにランスを見つめてから もう一度視線をそちらに向ける]
――じゅるり…おっと。
[涎が出ているなんて気のせいだ 甘いものに目がないからと言って動いているものは食べないぞ]
……こんな場所でなにをしているんですか?
[とりあえず声をかけてみることにする**]
(128) 2017/08/29(Tue) 04時半頃
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/* 23(0..100)x171(0..100)x1
(-27) 2017/08/29(Tue) 04時半頃
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―エントランス―
あれー……。 なんや連絡受けた人数と合わへんなあ。 まあ公園ごと飛ばすから、集合場所違っててもええけどな。
[ぽそり、人数を数えて首を傾げる。 きちんと集合場所を伝えなかったのが良くなかったかと思うも、 その直後には大した問題ではないと松花は魔女達の前に立った。]
(129) 2017/08/29(Tue) 08時頃
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