
84 宵闇人狼怪異譚
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狼
墓
少
霊
全
ミヤタは高等遊民 ヤマシナに投票した。
アンゴは傷痍兵 ミヤタに投票した。
タマは町娘 タマに投票した。
アオイは薬師 ツバキに投票した。
オオコウチは傷痍兵 ミヤタに投票した。
ヤマシナは傷痍兵 ミヤタに投票した。
カスイは後妻 カスイに投票した。
ツバキは傷痍兵 ミヤタに投票した。
ミヤタは村人達の手により処刑された。
ヤマシナはミヤタを占った。
ミヤタは 【人狼】のようだ。
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タマ! 今日がお前の命日だ!
2011/11/22(Tue) 00時半頃
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次の日の朝、村人達は集まり、互いの姿を確認した。
タマが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、アンゴ、アオイ、オオコウチ、ヤマシナ、カスイ、ツバキの6名。
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あ。狼側がかんでくれた; ちょっと助かったかも。
(-0) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
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町娘 タマは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 00時半頃
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チヱコ、か…
[俯いたまま歩く路地。 目線を落としたままポツリと呟いた。]
親同士の決めた事だったが、それでも…
生きて帰ってあの子を幸せにしてやりたい。 それだけが、戦地での心の支えだったよ。
だが、こんな醜いカタワの俺など、押し付けられては迷惑だろう。 あの子はこんな俺を気味悪がったし、それに…彼女のことを想っている奴も居た。
だから、縁が無かったと諦めることが、あの子の為だと…
[されど女々しい自分は諦めきれず、 嫉妬の名のもとに親友を手にかけ、自分を拒絶した彼女のことも…。
そんな事など、口には出せるはずもないけれど。]
(+0) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
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[ふと目が覚めれば足元には死体が]
っひ...
[後ずさればそこには自分の姿]
え、私…? なぜ?え、何が起きたの?
2011/11/22(Tue) 00時半頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 00時半頃
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こんなことに、なるなんてな。
[ただ虚しさだけを口にする。
もう、何もかもが手遅れだった…]
(+1) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
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メモで聞いてみるのがいいか。 青って中の人おっけーだっけ。 ええーと 墓下は幽霊?
(-1) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
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[ふと目が覚めれば足元には死体が]
っ...!?
[後ずさればそこには自分の姿]
え、私…? なぜ?え、何が起きたの?
(+2) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
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傷痍兵 ミヤタは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 00時半頃
後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 00時半頃
町娘 タマは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 00時半頃
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ねぇ……宮田さん?
[人気の無い路地に入った所でそれと無しに問いながら後ろを振り返り宮田の瞳を見つめる。 どんな返答が帰ってきようが言葉に意味は無い ただ、男から「視える」色に呑み込まれた]
な――。
[朱、紅緋、茜、黒紅それらが複雑に混ざりあい醜悪な渦となる。 芸術家の様々な感情を視てがこんな圧倒的で複雑で一色で染め上がるものははじめてだった。 ひたすら血を思わせる色が、感情がその宮田の深淵を覗き込んだ男を打ちのめす。 嘔吐感に耐えるように口元を抑えれば、鼻孔や耳穴から血がこぼれ落ち始める。左の視界が急速に深紅に染まっていくのはまた血管の破裂が起きたせいか]
ごほ……が、はっ。 なんだこれ……なんだコレ。 なんなんだ、アンタは――何なんだ。
[体をくの字におり、まるで錯乱したかのような言葉を宮田にぶつける]
(0) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
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薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 00時半頃
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 00時半頃
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[案じられるからといって、 後を付いて行くのはやりすぎかとも思ったけれど。 そもそも柊家の話であれば、家と家とのこと無関係ではない。
自分を納得させながら、慣れぬ様子で後を追った。 人気の少ない通りを行かれれば、さすがに姿の目立つだろう。
裏路地に入る前、 思案のままにしばし佇むこととなった]
(1) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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[袖口からひっそりと鉄扇を出し、応戦の構えは取る。 しかし山科の唐突な異変によって、一瞬思考が遅れた。]
…血!?
[何をすべきか、と考えようとはするが。 悲しいことに思考は纏まらない。]
(2) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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[どうするもこうするも死んでいる、という現実だけは理解した。]
皆が居るところ探せたりする、かな?
と打ち込んでおいて…。 俺また銃+焼かれるフラグか? 多分そうなりそう。 とりあえず胴体と首がくっついていれば…いいんだ!
(-2) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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― 旅籠・山水楼 ―
[部屋につくと座りこむ葵に眉を下げる。]
姉さん、まずは、お湯でももらったらどうだろう。 その間に何か着るものを探してくるから。
[姉の様子に、こちらからどうしたと性急には訊きだせない。だけれども、その姿はどうにかしたくて、そう提案する。
もちろん、姉がまた錯乱するかもしれないと思い、その様子をみている。とりあえず伝う涙を止めたくて、部屋にあった手ぬぐいを差し出した。]
(3) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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…何だい、あれは。 よくわからないな。
[彼は持病持ちだったのだろうか、とは思案しているが。]
(*0) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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…君、は。
[流れる血が思い出す。 天敵とも言える存在のことを。
人の身で我らの正体を暴くことができる者が居るという。 まさか、彼は…]
(+3) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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/* >>2 鉄扇だ と?wwww 骨董屋、あなどれん
(-3) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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山梨と打ち込んでから山科と打ち直す。
…最初ヤマナシと思っていました。 すみません。
山科=占い師 宮田=わんわん?
(-4) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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/* というか自分、狩人じゃなかったら、大河内狩人って思うな、うん。
(-5) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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ぐぅ……っ。
[それからの行動は早かった。 拭った血を宮田に向け払い、意識を逸らすと同時に 懐から取り出されるのは黒光りする拳銃。 血を流し、錯乱したかのような男の状態じたいもまた奇襲効果になるだろうか――至近距離で向けられる銃口。 引き絞られる引き金、乾いた音が2度、路地に響き渡った。
一度目は男の首筋を掠め、二度目が男の右目を撃ちぬく。 目から侵入した弾丸が貫通し、果実のように後頭部が弾ける。 血と脳漿が壁を汚し、地面に倒れこみ不気味に痙攣する男の胸に三発の銃弾を撃ちこみ、返り血を浴びる]
はっ……はっ……。
[それでも満足せず、荒い呼気を漏らしながら何度も何度も執拗に引き金を引きくが拳銃は音を立て空の弾倉が回転するだけに終わった]
2011/11/22(Tue) 01時頃
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ぐぅ……っ。
[それからの行動は早かった。 拭った血を宮田に向け払い、意識を逸らすと同時に懐から取り出されるのは黒光りする拳銃。
血を流し、錯乱したかのような男の状態自体もまた奇襲効果になるだろうか―― 至近距離で向けられる銃口。
引き絞られるトリガー。
乾いた音が2度、路地に響き渡った。
一度目は男の首筋を掠め、二度目が男の右目を撃ちぬく。 目から侵入した弾丸が貫通し、果実のように後頭部が弾ける。 血と脳漿が壁を汚し、地面に倒れこみ不気味に痙攣する男の胸に三発の銃弾を撃ちこみ、返り血を浴びる]
はっ……はっ……。
[それでも満足せず、荒い呼気を漏らしながら何度も何度も執拗に引き金を引きくが拳銃は音を立て空の弾倉が回転するだけに終わった]
2011/11/22(Tue) 01時頃
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ぐぅ……っ。
[それからの行動は早かった。 拭った血を宮田に向け払い、意識を逸らすと同時に懐から取り出されるのは黒光りする拳銃。
血を流し、錯乱したかのような男の状態自体もまた奇襲効果になるだろうか 至近距離で向けられる銃口。
引き絞られるトリガー。
乾いた音が2度、路地に響き渡った。
一度目は男の首筋を掠め、二度目が男の右目を撃ちぬく。 目から侵入した弾丸が貫通し、果実のように後頭部が弾ける。 血と脳漿が壁を汚し、地面に倒れこみ不気味に痙攣する男の胸に三発の銃弾を撃ちこみ、返り血を浴びる]
はっ……はっ……。
[それでも満足せず、荒い呼気を漏らしながら何度も何度も執拗に引き金を引きくが拳銃は音を立て空の弾倉が回転するだけに終わった]
(4) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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/*
これをかきながら砂肝の刺身を食べたくなる私は一体。
(-6) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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[乾いた破裂音が、何度も響き渡る。 残ったものは、無残に射殺された宮田の遺体と。 血塗れで酷く消耗した様子の山科。]
言くん、大丈夫なのかい…?
[声は掛けてみるものの、どう見ても大丈夫ではない。 しかし彼にしてやれることは特になさそうでもある。]
(5) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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……大河内さんは、逃げてください。
[冷静ですね。 普段ならば彼の態度を見てそんな皮肉じみたような言葉を返すだろが そんな余裕も無く、震える手でポケットにしまいこまれていた予備の5発を取り出し、弾倉に再装填を行う]
(6) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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/* 大河内、超冷静!!
闇仕事の影響なのか。
(-7) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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…いやあ、此れは酷い。随分手酷くやられたものだ。
[ハルの遺体を見下ろして、呟く。]
おやすみ、ハル。 …花ちゃんに何て言おうか。確実に色々言われるな…。
[絶対見てるだろうなあ、これ。]
(*1) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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/* >>5 ええええ!してやって!!山科さんたすけたって!! >>6 坊ちゃん、銃そんなに撃って、肩大丈夫k
(-8) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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…くっ!?
[あまりの異様さに気を取られ、咄嗟に反応が遅れた。 首筋を掠める銃弾。 獣に転じようとするもその前に、潰れた眼窩が撃ち抜かれる。 痛みは一瞬。
脳裏に思い起こしたのは、自分が撃ち殺した露西亜兵のことか。]
(+4) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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いや、もう死んでるのではないかな。 ほら。
[宮田だったものに視線を移す。 正直、どう見ても死んでいるようにしか見えない。]
此れで起き上がるようなら、銃弾を打ち込む意味すらないだろうね。
(7) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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カスイは、不吉な音の聞こえて、びくりと身を震わせた。
2011/11/22(Tue) 01時頃
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……そう、ね。 安吾ちゃんが、そう言うなら……。
[いちど、座りこんだあとは。どこか、呆として。 湯や着替えをとの促しには、弟の言葉のままに従っただろう]
(8) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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すみません…あたしは…あたしは…っ!
[晴彦の前に跪く。潤んだ瞳。噛んだ唇には血が滲む]
ヤマシナトキフミは、恐らくそう、神域の者でありましょう。あたしが彼を止めておけなかったから…っ!
(+5) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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[人も獣も、案外呆気無いものだ。 黒い毛並みの隻眼の狼は、 擬態していた東洋人の死骸をちらりと一瞥して駆け去った。**]
(+6) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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[乾いたような破裂音は、唐突に響いた。 何が起こっているのか理解できぬまま、駆け出す。]
――――……ッ!!
[縺れる裾の絡みつくのが邪魔で、 必死に持ち上げて、けれど目の前に広がるのは、 既に倒れて頭部を留めぬ無残な姿。 インパネスと帽子だけが、かろうじて当人だと見分けられるもの]
晴彦さ ん……?
[傍ら倒れこむように、膝を付く。 付いたところで、とても見られぬその姿に目を背けた]
(9) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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……。
[最後の銃弾――銀製の弾頭を確認して弾倉を元に戻せば弾倉を回転させ、その一発を宮田の胸に撃ちこむ]
ええ、死んでます……ね。
[ようやく安堵した様子でため息を溢す。 出血の影響か、ふらつきながら壁に背をあずける。 血と脳漿でコートが汚れるがそんな事を気にする余裕もなかった]
2011/11/22(Tue) 01時頃
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…お前は?
[跪いて嘆く女へと、獣は片目を向けて問う。 確かこの国へ渡って来る前に大陸で喰らった男の…許婚の姉だっただろうか。]
(+7) 2011/11/22(Tue) 01時頃
|
|
……。
[最後の銃弾――銀製の弾頭を確認して弾倉を元に戻せば弾倉を回転させ、その一発を宮田の胸に撃ちこむ]
ええ、死んでます……ね。
[ようやく安堵した様子でため息を溢す。 出血の影響か、ふらつきながら壁に背をあずける。 血と脳漿でコートが汚れるがそんな事を気にする余裕もなかった]
っ……く。 アンタも、コレなのか――「ひとでなし」なのか。
[宮田の遺体に駆け寄る花翠に躊躇無く銃口を向けた]
(10) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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/*
ああ、山葡萄のフレーバーティーが美味い。
(-9) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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/*
と、いうか。 ptたりなくなるのってこんな頻繁に誤字ったり訂正したりしてるせいか。 てへ。
(-10) 2011/11/22(Tue) 01時頃
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薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 01時頃
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[緩慢な動作で、諸々を終えたあとも。 やはり、しばらくは、俯いたまま座りこんでいただろう]
――……ねえ、安吾ちゃん。 安吾ちゃんは……、ひとを好きになったことは、ある?
[湯で湿り、緑を帯びる黒髪が。ぱらりと流れ、俯く女の表情を隠した]
…………ごめんなさいね、へんなことを、訊いたわ。
[返答があろうとなかろうと、感情のない透明な笑みを漏らして]
(11) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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待った! いくらなんでも其れは拙いだろう…!
[花翠に銃口を向けるのを見て、反射的に止めに入った。 出来ることなら、手首を捻り上げるか銃を取り上げるかくらいはするだろう。]
落ち着きたまえよ、言くん。 あれは家族の情じゃないのかい。
(12) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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[向けられた銃口に、気付かぬまま]
晴彦さん……、
[状況が理解出来ない、横たわる体の胸に手を伸ばす。 流れる血を止めようとするかのようだったけれど、 ただ手の血に塗れるだけ、とうに事切れていることは、 見るまでもなくわかるはずなのに]
そんな、どうし て……、
[血まみれの手がかつりと何か硬いものにあたる。 赤く汚れたハモニカは、弾丸を受けて壊れていた。 持ち上げたそれを確かめれば、つぅと頬に涙の伝う]
(13) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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>>8 うん、もう大丈夫だから。
[旅籠の湯を葵がもらっている間に、ロビーに出て主人に女性の衣類がないか尋ねる。 一度で口開かないようなら、内ポケットを探り、決して多くはない給金だけれども、札を一枚手渡した。
すると、もう一枚と手を出されたので従う。すると主人は煙草をもみ消して、あとはまかせなさい、と服を準備してくれただろう。 そのあとも、葵を探しにきた者がきても、上手に払ってくれた。]
ありがとうございます。食事もお願いできますか?
[それも快諾をもらって、湯殿に着替えを置き、考え込む。姉に何があったのか。いいことではないのはわかっている。]
――……姉さん、落ち着いた?
[姉が落ち着けば、濡れ髪が半乾きの具合に、何があったか聴こうとしたとき…。]
姉さん?
[>>11姉の呟きに、もっと話を聴こうと…。]
(14) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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…遺体の状態、後で調べられたらいいんだけどな。 あれが銀製の銃弾なら、かなり厄介なことになるだろうし。
[あの回数で打ち止めなら有難いが、そう考えるのは楽観的過ぎるだろうなとも思う。]
(*2) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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姉さんは、誰かを好きになって、 で、こうなってしまったの?
[へんなことなんかじゃない、と首を振りながら…。その悲しい笑みに眉を寄せた。]
へんじゃないよ。 大丈夫。姉さん、何があったの?
[そして、何があっても、自分は姉さんの味方だと付け加えながら。**]
(15) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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はっ。あんな「ひとでなし」に情が湧く奴の正体なんて知れたものでは っ……。
[制止にも関わらず、引き金をひこうとした所で手首を捻られ 暴発した銃が弾を放ち、壁を抉る。 もともと、腕っ節が強い訳でも無く体調も万全で無い故にあっさりと銃を取り上げられ、手首をおさえながら、花翠を警戒するように後ろへ下がる。 その表情も、言葉も、溢れ出る涙も男には届かなかった]
(16) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 01時半頃
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彼がひとでなしかどうかは、君にしかわからないのではないかな。 少なくとも僕には、よくわからなかったよ。
[取り上げた銃はどうしようかと迷うが、ひとまず残りの弾丸があるようならば抜き取っておいて。]
で、君の症状は何だい。 医者に見せるべきかなとは思ったんだが。
(17) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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あ――……、
[指先を赤で染めたまま、 伝うものを止められず、女はゆるりとそちらを向いた。 壁を抉った銃弾の礫のとんで、肩に当たる]
っ、
[声なき悲鳴、痛みが我に返らせる。 山科の発した言葉が徐々に意味と形を成していく]
(18) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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……。
[傍目から見れば自分は只の殺人犯だろう。 そんな事も強烈な敵意と恐怖の前では意識すらできず 銃を取り上げられれば、心配する大河内の言葉にも耳をかさず 身を翻し全力で路地を駆け抜けてゆく]
(19) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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>>15 そう、ね……。 ……ううん、好きになっただけなら、良かったのだけど。 安吾ちゃん、言ってたわね……気を許し過ぎる、って。
わたし、ね……信じて、しまったの。
だけど……、やっぱり。 ううん、それが当然なのに……、 ……なのに、立場も、弁えずに……、……嫉妬して。 それで……、あんな、おそろしいこと。
[途切れ途切れ、洩らした言葉からは。弟は、どれだけ事情を汲みとれたろうか]
(20) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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/* これで「さぁ、花翠。私を殺しにいらっしゃい」とか某王女様的な展開に……。
(-11) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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…どうしよう、かな。
[走り去っていく山科の姿は横目で見つつも、追いかけられる気はあまりしていない。 そもそも彼の行動範囲を熟知しているわけではない、というのもあるが。]
花ちゃん。 …其の、なんというか。悪い。
[辛うじて言える事は、此れくらいしかなかった。]
(21) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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――……、
[滲む瞳を揺らがせて山科の姿をじっと見ていた。 駆けてゆくその後姿の消えるまで。 詰る言葉のひとつも発せぬまま、双眸は確かに恨む色。
姿の消えれば、また一度俯いて。 次の言葉を発するまでには、随分と時間のかかった]
……孝文さん。
[震えの残る声音はそれ以上、続かずに]
(22) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 01時半頃
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[正直、今さっきの件についてはどう説明すればいいのか悩んではいる。 何処まで話すべきなのだろう。]
(*3) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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お前も――お前も、殺す。 同類だっ!
[路地の出口で捨て台詞のように花翠に向け言葉を放ち 通りへでれば人ごみに紛れるように歩き始めるが血濡れのその姿は酷く人目を引いてしまう]
(23) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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どうして、 あなた晴彦さんを見殺しになさったの? ひどい……、どうして?
[詰る言葉には、詰るというほどの力もなく、 ただ見開き見上げる瞳から、言葉を発するたびに、 ぽろぽろと大粒の涙が零れ落ちる]
(24) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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あ。 表:キリリングの会話→こっちでは回想で書き落とせばいいのかな?
ソレか思い出せばいいか。 うむ…ねよう。
(-12) 2011/11/22(Tue) 01時半頃
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今さっきの件について、話せるところまでは話すけど。 …言くんは、チヱちゃんの仇を取るんだと息巻いていたよ。 銃と何か特殊な弾丸を使っていたらしくて…ああ、そうか。
[手には、先程取り上げた銃と弾丸があった。 遺体を調べなくても此方を調べればよかったのだ。 手の中で転がしていた其れは、銀色。]
見た目通りなら、銀の銃弾…かな?
(25) 2011/11/22(Tue) 02時頃
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――……ッ、
[山科より投げられた言葉の響けば、 ただ唇をかみ締めた、彼が晴彦を酷く憎んでいたのだと、 そう思うけれど、納得のいくわけもない]
(26) 2011/11/22(Tue) 02時頃
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…見殺しか。そうだね。 弁解のしようもない。
[事実、何もしていないのだから。]
(27) 2011/11/22(Tue) 02時頃
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やったことと言えば、銃と銃弾いくつかを没収したことくらいか。 …これ、本当にどうしようかなあ。
[手の中の銃と弾丸。正直扱いに困ってはいる。]
(*4) 2011/11/22(Tue) 02時頃
|
|
…怪我はしていないかい。 出来るなら店で応急処置くらいはしておきたいところだけど。
[彼女の肩に何かが当たったのかは見ていた。 当然医者ではないので、出来ることは限られてくるのだが。]
遺体は、どうしようか。 僕一人では運べそうにないし、なあ。
(28) 2011/11/22(Tue) 02時頃
|
|
あたしは…貴方様方に、仕えるもので御座います。
[実質主を死に至らしめたといっても過言ではない自分を恥じる。 「人」の急所である後頭を晒すように、地に頭をついて]
どうぞ、なんなりと…。
(+8) 2011/11/22(Tue) 02時頃
|
|
/* 魚油……かぁ。
(-13) 2011/11/22(Tue) 02時頃
|
|
…ハルに貰った足、調理しないとなあ。 腐る前に、調理して食べなきゃ。
(*5) 2011/11/22(Tue) 02時頃
|
|
[チヱコの仇、そう言われても、 否、何も言われても、腑に落ちることなどないだろう。 かといって、弁解もないと認められて、 女は立ち上がって、泣きながらも詰め寄った]
あなたっていつもそう! そうやって、何もして下さらないんだわ……!
[八つ当たりのように、胸を打とうとして、 振り上げられた手は、けれど力なく、落ちた]
(29) 2011/11/22(Tue) 02時頃
|
|
…随分、面倒な事態になったな。 花ちゃんを殺されるのは困るのに。
[あれ、なんで困るんだっけ。]
彼女は僕が食べたいし、殺されたら困る。
[そうそう、そうだった。]
(-14) 2011/11/22(Tue) 02時頃
|
|
[話している間に銃声は、人だかりを呼び、 遠巻きに路地を覗く野次馬の声の聞こえる。 程なく警察も来るだろう。
泣き止まぬまま、がくりと女はよろめいて、 痛みなど忘れていたのに、肩を抑えた]
(30) 2011/11/22(Tue) 02時頃
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|
― 山科屋敷 ―
くっ……く、く、く。
[血塗れ姿に家人が次々と何事かと心配する様子で声をかけてくるが それらを無視して、自室へと駆け込む。引き出しから乱雑に鋼とフリントを取り出せば、狂気を含んだ陰鬱な笑みが自然と漏れ出した**]
(31) 2011/11/22(Tue) 02時頃
|
|
[正直、彼女に泣かれると僕は完全にお手上げだ。 今までずっと、彼女が泣き止むまでなんとかやり過ごした記憶しかない。]
そうだったね。 いつも期待を裏切ってしまって、すまないとは思ってる。
[いっそ平手打ちでも喰らった方が気は楽だったのだけど。 どうもそうはいかないようで。]
償える方法はあるかい。 …今すぐ死ね、とかはなしで。
(32) 2011/11/22(Tue) 02時頃
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…ひとまず、店へ行こう。 今の状態を見られたら、僕らが下手人にされてしまうから。
[ごめん、と一言謝ってから羽織っていた紺色のコートを花翠の肩にかけ。 彼女の手を引いて、血みどろの現場から逃げるように立ち去った。**]
(33) 2011/11/22(Tue) 02時頃
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[――さて。 ある女の話をしよう。
女が生まれたのは、とある山奥の村であった。 そこに暮らすのは、アヤカシ、と呼ばれる類のモノ。 人里を追われ、流れに流れた者達が造った小さな村で、女は生まれた。丁度、戦乱の世が始まった頃だった。
それは呪いであったか、疫病であったか。 理由は定かではないが、兎に角、いつの頃からか村には子供が生まれなくなった。
椿の花の咲く頃に生まれた最後の子供は、大人達の絶望を込めて実をつける事のない花――侘助と呼ばれるようになり。
やがて成長した女は、滅び行くこの陰気な村に嫌気が差していた。ある大飢饉の夏、いよいよ最期の時を迎えようとする故郷の村を丸ごと焼き払って、当てもなく放浪するようになった。]
(-15) 2011/11/22(Tue) 02時半頃
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[雌狼は人の世に紛れ込み、人の振りをしながら彼らを喰らい、住処を点々と変えながら幾星霜の時を生きた。
そうしてある時、雌狼はふと気がついた。自らの頭の中に、もう一つの魂が宿っている事に。 それは長年人の振りをしていたためか、それとも、喰らったヒトの魂が染み付いたのか。雌狼は面白がって己をヒトであると信じて疑わないその魂に『椿』と名をつけ、自らの内に飼う事にした。
雌狼は人の振りをするのを椿に任せ、自分は奥に引っ込んで、時々気紛れに表に出てはヒトを喰らい、それを明確には知らずとも、薄々感じている椿が訳の解らぬ苦しみに苛まれるのを、薄ら笑いを浮かべながら眺めていた。
――その男に出会うまでは。]
(-16) 2011/11/22(Tue) 02時半頃
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[男は新進気鋭の宝石商であった。とある港町で出会った椿と男―名を笹倉と云った―はひと目で恋に落ち、三年の付き合いを経て、所帯を持つ運びとなった。
そこまでは良かったものの、当人達の期待に反して、勿論子が生まれるはずもなく。やがて椿は人形を相手に母親の真似事を始め、それが我が子であると信じ込むようになった。夫も義母も、なかなか子が出来ぬ事を気に病んでの事と哀れに思い、好きなようにさせていた。
雌狼は少し、苛立っていた。 狂人のくせに、家人の庇護を受け幸せそうなその姿を目の当たりにして。そして、ほんの少しだが、雌狼もまた狂っていたのだろうか。この男を自分ひとりのものにしたい、と。そう、願うようになった。 それであの夜、男を、椿の夫を、喰らい尽くした。
――これがこの雌狼の身に起こった、大体総てである。]
(-17) 2011/11/22(Tue) 02時半頃
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[言い訳もせずに謝られるほど、 責めることも詰ることもできなくなるのに、 彼はちっともわかっていないのだ。
怒りを向けられなければ、 ただ溢れる情動を涙にするしかないのに]
死ねなんて、誰にも望みません。 ――……そんなこと、ご自分で考えて。
[山科の「ひとでなし」と残された言葉、 確かにそれを許せないという怒りのような思いはある。 けれど、チヱコの仇だと、それはどういうことなのか。
過ぎるけれど、纏まらない。 俯き、ひしゃげたハモニカを見つめた視界は、 またじわりじわりと滲んで熱い。]
(34) 2011/11/22(Tue) 02時半頃
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― 街の、どこか ―
[すっかり日も暮れ、辺りは闇に包まれる。
雌狼は最早、その姿を隠そうとはしない。警官達の喉笛を噛み切った後、その銀の毛皮を月明かりに光らしながら、獲物を探した。
特別腹が減っているわけではなかった。が、久し振りに人の肉を喰らった所為で、その甘美な血の味を思い出し、自制が利かなくなっていた。]
(35) 2011/11/22(Tue) 02時半頃
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――……、あ、
[俯く肩がふと暖かくなった。 呆けたようなまま手を引かれれば、女の身体は軽く攫われる。
赤く濡れた指先が一度が、 晴彦を一人にするのを拒むように伸ばされて落ちた。
店に着き足の止まれば、そのまま倒れこむだろう*]
(36) 2011/11/22(Tue) 02時半頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 02時半頃
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[手頃な獲物を探して、屋根の上から渡り歩く。どうせなら、若い女がいい。
人通りのない裏路地。 そこに、お誂え向きの若い女が歩いているのが目に留まる。 大きな花の簪を髪に飾った、御河童頭の若い娘。
思案顔で歩くその娘の前に、雌狼は通せんぼをするように降り立った。
突然、目の前に現れたヒトの大人程も大きい葦毛の狼。 その状況を理解するのに充分な時間が、娘にはあっただろうか。絶対の死を、悟る時間が。]
(37) 2011/11/22(Tue) 03時頃
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[悲鳴を上げる前に、雌狼の鋭い牙が娘の喉を噛み砕いた。 鮮血が迸り、娘の身体はがくがくと痙攣する。
矢張り若い女の血は良い。 それはまるで、甘美な貴腐葡萄酒のように、狼の心をうっとりと陶酔させる。
雌狼は朱を撒き散らす頸元を再び咥え、震える体が静かになるまで、そうして娘の血を啜った。]
(38) 2011/11/22(Tue) 03時頃
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[やがて娘の身体は動かなくなり、その生命が完全に失われたことを告げた。虚ろな瞳は、最早何も映してはおらず。
常より感じていたことだが、理不尽な死を突きつけられた時、ヒトの目は、何故、と問うているように見える。皆死ぬ時は同じ目をするのだな、などと、どうでもいい事を考えながら、雌狼は吻から滴る生き血を舐めずった。
それにしても、この娘は久し振りの上玉だ。 恐らくは腹を減らしているであろう同胞達に分けてやらぬ手はない、と、その身体をもう一度咥えて、勢いをつけて跳ね上げ、背中に引っ掛けると、その場に血溜まりを残して、何処かへ走り去った。]
(39) 2011/11/22(Tue) 03時頃
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ああ、矢張り若い女の生き血は旨いものですわね…
兼定さま、ハルさま。この娘、上玉でしてよ。 私、ヤッパリお腹は減っていないから、お二方で召し上がるといいわ。仲良くね。
――ハルさま?聴こえていまして?
(*6) 2011/11/22(Tue) 03時半頃
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―――さま。―――さま?
[街の外れの森に娘の屍を隠し、同胞に呼びかける。 この場所なら、人目につかず、娘の肉を堪能する事ができるだろう。しかし、同胞からの返答はない。気配は察知する事ができるから、生きてはいるはずだ。]
―――さま?聴こえていまして?
[雌狼は、その気配のする方に鼻先を向ける。
不意に、耳元で乾いた銃声が響いた。 ――ような、気がした。]
(40) 2011/11/22(Tue) 03時半頃
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[思わず、目を瞑って身を強張らせた。
銃声は続けざまに五、六発響き。 それきり、同胞の気配ごと消えてしまった。]
…―――さま。
[もう一度、その名を呟く。 まさか同胞が、鉄砲如きに斃されてしまった、と?
出会ってまだ日も浅く、心が通ったとはとても云えないような間柄ではあった。まして、雌狼は他人の生き死にに興味を持つような事などはしないのだが、それでも同族が、人間如きに斃されるとあっては、多少の苛立ちを禁じえなかった。]
おのれ人間、コケにしおってからに…。
[呟いて、今度は人の姿、笹倉椿の姿となって、雌狼は再び街へと向かった。]
(41) 2011/11/22(Tue) 03時半頃
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薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 03時半頃
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/* ああ、ソロールの椿と呼ぶがいいさ(自虐
いやまあ、好きなんだけどねそろーる。 ここまで徹底的にぼっちなのは流石に初めて。
1dで死ぬ前提のキャラ作りしてたらね、まあそうなります。
(-18) 2011/11/22(Tue) 04時頃
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薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 04時頃
薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 04時頃
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― 廃屋 ―
[職にあぶれた、犯罪を犯したそんなゴロツキ流れてきた連中が住み着いている廃屋の中で黒頭巾をかぶった男がそのゴロツキ達に「提案」をしていた]
(42) 2011/11/22(Tue) 05時頃
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3里程離れた場所にある宮田邸の襲撃の手伝いをお願いしたい。 前金は先程の通り、屋敷内の金品は全て君たちの物だ。
主目標は宮田家後妻の宮田花翠。 だが、目的は宮田家内の者の皆殺しだ。 区別はつけず、派手にやってしまって構わない。
粗方殺し終えた所で金品確保し、火を放ち撤退する。 あまり欲張りすぎて物漁りに時間を掛けると警察に包囲される。 捕縛されれば確実に死刑だからな。 そのあたりは各々考えて行動してくれ。
成功すれば、残飯漁り等ばかげた事もせずにすむ。 薬も女もお前達の満足するまで好きに買える。
[黒頭巾の男を囲むその日の食事にも事欠いている4名のゴロツキは前金だけで平均的な国民の年収に匹敵するこの仕事に酷く乗り気で、下卑た笑いや歓声をあげはじめる。
笑みからか、黒頭巾の唇が弧を描く。 ゴロツキたちを満足気に見つめる紅い瞳は狂気で染め上がっていた**]
(43) 2011/11/22(Tue) 05時半頃
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/* やっぱりこういう子をやる方がしっくりくるなぁー。 (∩´∀`)∩ワーイ
(-19) 2011/11/22(Tue) 05時半頃
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>>20 姉さん、それは…
[そして、ぽつりぽつり話しはじめた姉の言葉に、幾度目を見開いただろう。 嗚咽をあげながらつないだ言葉から、そして、あの喫茶での山科との親しげな様子から…。
姉が山科を想い、何か取り返しのつかないことを成してしまった、そして、それを悔やんで放浪していたことを知った。 発見したときの様子を思い出して、唇を噛みしめる。]
その、姉さん、医者を呼んだほうがいい?
[それは、苦々しくも、もし、姉が乱暴されているのであれば必要かと思って口に出す。不必要とわかれば、ややほっとするだろう。]
ともかく、姉さん、少し休むといいよ。
[それからは、姉のために布団をしいて、姉を休ませる。さきほどとは違い、シャボンの匂いのする姉とその凶行はそれでもまだつながらないまま…。]
(44) 2011/11/22(Tue) 07時半頃
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おやすみ
[やがて宿の部屋で眠りにつけば、布団をかけなおして廊下に出る。もう日はとっぷり暮れていた。 そして、宿の主人に姉を任せようと玄関に向かう。]
ご主人、如何されました?
[>>4:161聞けば、客が一人、この暗い中、出かけたという。しかも若い女性で、先日港で若い娘が殺された時にいた人物だと…。]
それは、椿様?
[その名を言い当てると、主人は眉をあげた。そして、宿台帳を見て、笹岡椿の名に間違いないと思った。あの時、花翠と話した女だ。]
ご主人、姉が勝手にここを出ないように見てもらえますか?
[その言葉に主人は頷き、やはり姉弟かいと、と安吾と葵が似ていることを指摘する。 はい、と返してから、少し様子を見てくると宿の外に出た、気をつけろ、と声をかけられながら。]
(45) 2011/11/22(Tue) 07時半頃
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― 旅籠・山水楼より少し離れた場所 ― >>3:162>>35 [しかし、安吾を待っていたのは人だかり。その中に見えるのは、無残な5人の警察官の姿。その血臭に思わず口を手で塞いだ。]
女?が獣に?
[その現場を目撃したと言い始める者が周りのものに、別嬪がみるみる雌狼に変わるのを見たとふれている。 そして、それは素早く屋根に跳ね上がって逃げていったのだと……。
――…なぜか、それが椿かもと思ったのは、 あの喫茶で哀しげに響いた和音のせいか。
とりあえず、踵を返すと、旅籠へまた戻っていく…。]
(46) 2011/11/22(Tue) 07時半頃
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あぁ、この国には…犬神信仰とやらもあるのだったな。
[合点のいった様子でうなづくと、ぬかづく女の首筋を軽く喰む。]
人の身で獣に組みするとは、モノ好きな奴だ。
[呆れたようにそう言う。付き従うなら、好きにしろと言い捨てる。]
(+9) 2011/11/22(Tue) 08時頃
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[そして、旅籠に戻ると、主人に警察官が5人、襲われて死んでいることを告げた。]
もう騒ぎになっている。 それと、これは、勘だけれども、 たぶん、その笹岡椿が関係しているかと思う。 ご主人、注意されよ。
[主人にそう告げて、警察がこの宿に来る可能性も示唆したあと、自分たちはここを出ると、部屋に戻る。]
姉さん、ごめん、起こして…。 ここじゃ落ち着かないから、俺の店に戻ろう。
[まだ眠っていたかもしれない姉を起こし、理由も言わずに急いて連れ出した。 それからは、姉の身を護るように、夜の道、月岡茶房へ帰っていく。 旅籠の主人に名は名のっていない。部屋に誰かがいたあとはあれど、それが安吾たちであると証明できるものは何も残されていないだろう。
そして、月岡茶房に姉と戻ると朝が来るのを待った。**]
(47) 2011/11/22(Tue) 08時頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 08時頃
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[どうにか眠りにつけたのは、弟が傍にいたからだろう。 目蓋の裏に、見開かれた瞳が浮かぶことはなかったし、耳元で繰り返し、死に際の呻きが響くこともなかった。
もっとも、眠りに落ちてしまえば。 うなされるように、幾度か、ひとつのことを]
――……けものを、さがさないと。
[ほかに、言史や柊への謝罪もこぼれたかもしれない。 それらが弟との耳に入っていたかは、眠る女は知らぬこと]
(48) 2011/11/22(Tue) 08時半頃
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[目が覚めたなら。いつものように、お屋敷の。 狭いながらもよく整頓された、何年も過ごした部屋の天井が]
――う、ん……?
[見えるはずもなく]
…………。
[緋色を帯びたままの指先に視線を落とし、重苦しい吐息をひとつ]
…………安吾ちゃんが、そう云うなら。
[とは、微かに頷き。 やや寝乱れた衣と髪を整えて、弟に従った**]
(49) 2011/11/22(Tue) 08時半頃
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― 旅籠屋・山水楼 ―
『ヘエ、そんなら気をつけましょ。』
[楼主は気のない返事をして、一度だけ、去ってゆく姉弟の背中をチラリと眺めたが、それ以上は何をどうする事もなく、再び広げた新聞に目を落とす。]
『しっかし…マア随分と、派手にやらかしたもんですナァ、お客人。』
[一人残されたロビイで珈琲を啜りながら、楼主はノンビリと呟いた。]
『…コレだから、狗神ちゅうんは性質が悪いヮ。 アタシらみたいに、イザコザ起こさんと大人しゅう暮らしておればよいものを…ヒヒヒヒ。』
[さて、それはいつの事であったか。 新聞を大雑把に折り畳んで立ち上がると、楼主は黄金色の尻尾をふわりと翻し、ケーン、と一声鳴いて、街とは反対の方向へ悠々と去って行った。
後に残されたのは、いつ滅びたとも知れぬ、オンボロのあばら屋のみ。]
(-20) 2011/11/22(Tue) 09時半頃
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…あぁそうだ。 [首筋に手をあてて] 私は噛まれて…。
何故...。
[分からないままふらふらと影のまま辺りをさまようだろう**]
(+10) 2011/11/22(Tue) 10時頃
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しかし、森かー。 見つからないだろうなー。
(-21) 2011/11/22(Tue) 10時頃
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あ、どっちにしろ無残に食われた後なんだ。
おいしかったでしょう?
(-22) 2011/11/22(Tue) 10時頃
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すまないね、此方は取り込み中。 …其れから、ハルが殺された。 銀の弾丸でやられたみたいだ。気を付けて。
[警告したところで、なんとかなるかはわからないのだが。]
(*7) 2011/11/22(Tue) 10時半頃
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― 真昼:宮田邸 ―
[手斧や鎌を手に宮田邸に駆け込む5名の黒頭巾。 軒先で掃除をしていた老婆は呆気に取られた表情を浮かべたまま先頭を行く黒頭巾が持つ鉈を顔面に叩きこまれ、叫び声もあげる間も無く絶命する。
そのままの勢いで邸内に駆け込んだ黒頭巾達の次の目標は偶然進路上に居た中年の庭師。
庭師は黒頭巾達が何者か即座に理解して大鋏で応戦しようとするがその前に鉈が振り下ろされる。 庭師は反射的に木製の柄で鉈を受け止めようとするが鉈の勢いは止まらず、柄を断ち切り肩口に刃が食い込む。 声にならぬ悲鳴をあげる庭師の胸には短刀が突き込まれ、更に頭を手斧で潰され絶命した]
(50) 2011/11/22(Tue) 15時頃
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くくっ……ハハハッ。 散れ。皆殺しだッ!
[庭師の血で染まる山茶花。 哄笑を上げ、胸元のペンダントに口付けをした黒頭巾の簡素な指示で 人面の飢狼達は得物を求め邸内で狩りを始める]
(51) 2011/11/22(Tue) 15時頃
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これがヒトデナシに与したものの末路だッ!
……チエコ、姉さん見ていてくれているかい。 そう。これは――天誅だ。
[逃げ惑う小間使いの少女の背に振り下ろされる鎌。 腰を抜かし、命乞いをする男性の頭部を砕く棍棒。 邸内で繰り広げられる地獄絵図に満足気に叫び声をあげる黒頭巾 山科言史は恍惚とした様子で天に向けて語りかける。
絶命している庭師の腹に鉈を叩き込み、溢れ出る臓物を気にせずその手を腹に突き込む。 血を絵の具に染まる手を筆がわりに壁に大きく文字を書く
―天誅― と ]
(52) 2011/11/22(Tue) 15時頃
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……何? 花翠が居ない? ち……。裏口を塞げる程の人数を用意できなかったせいか…… それとも元々いなかったのか……? 隠れてるなら焼けばいい事だが……。
[しかし、邸内の大多数を殺し終え戻ってくる他の黒頭巾達の報告に気分を害する様子で舌打ちをする。 簡単に遺体の面通しを行うがそれらしき人物は確かに居なかった]
半刻したら火を放つぞ、行け。
[他の黒頭巾達から彼らの主目的である強奪を早く行いたいと急かされれば、そう伝え再び屋敷内へ散っていく黒頭巾を見送るが今度はそれだけでは終わらない。
一番近い位置で箪笥を漁り始めた黒頭巾に背後から近づき鉈を握り直せば、延髄に横薙ぎの一撃を叩きこむ]
(53) 2011/11/22(Tue) 15時半頃
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……チッ。
[血泡を吐き白目を向いて絶命した黒頭巾の背に足をかけ、首筋に食い込んだ鉈を乱雑に引きぬく。 撒き散らされる血が服を染め上げるのもきにも止めず、血で滑りやすくなった手と柄を乱雑に拭い、次の黒頭巾を追い屋敷を駆ける]
(54) 2011/11/22(Tue) 15時半頃
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何故? 金が目的で殺しを請け負うヒトデナシがこの街に居るのが不快だからさ。 掃除を始めると徹底的にやらなければ満足出来ない性質でね。
[そうして、無抵抗な住人の相手ばかりで油断しきった様子で強奪を始めた黒頭巾達を始末していくが3人目を始末した所で最後の黒頭巾に其れを目撃されてしまう。
「何故?」と問う黒頭巾に肉片がこびり付く鉈を向けてそう宣言した]
(55) 2011/11/22(Tue) 15時半頃
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[弱いもの相手には何処までも強くなれるが、強いものにはトコトン弱い。 そんな性質のゴロツキは深紅に染まる左目と肉片のこびり付く鉈の発する狂気に恐怖して逃げ出してしまう。 逃げる背に一撃を見舞ったが致命傷とはならず、最後の黒頭巾を取り逃がしてしまう。
余計な仕事が増えたと舌打ちしながらも邸内の厨房へ足を向け、 魚油が満たされた瓶に落ち葉や紙くずを押し込み、鋼とフリントを使い着火させる。 10本程の瓶に着火し終えればそれを乱雑に邸内の壁に叩きつけて周り、燃え上がり始めたのを確認すれば宮田邸を後にした。
これの惨劇を境に貧困層を中心に「深紅の瞳の黒頭巾」という怪談が流行り始めるが――当人がこの夜を越せたかどうかは別の話**]
(56) 2011/11/22(Tue) 15時半頃
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/*
これの惨劇? この惨劇だよ。 誤字おおいなぁ(苦笑
(-23) 2011/11/22(Tue) 15時半頃
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/* まぁ、とりあえず。 (∩´∀`)∩ワッショイ
(-24) 2011/11/22(Tue) 16時頃
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/* やましなたん輝いてる…
(-25) 2011/11/22(Tue) 16時頃
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― 裏路地 ―
[同胞の気配の途切れた場所を探し、街を彷徨う。辿り着いたその場所は、既に人集りが出来ていた。
丁度、屍体が運び出されようとしている。女はそこに駆け寄った。制する警官には、知人だ、と嘯く。
それは、数日前、路上でチラと見かけた、あの包帯の男。
真名も知らぬその男は、頭蓋が弾けて包帯はすっかり赤黒く染まり、胸元にも銃弾が打ち込まれている。 そこだけを見れば、己の喰らった屍と変わらない、無残な姿。]
―――さま。 お初にお目にかかります。 ……『侘助』に御座います。
[届かぬ事とは知りながら、その頬を撫で、他の者には聞こえない程、小さく語り掛けた。白い掌が、粘らかな朱に染まる。]
――…ごゆっくり、お休み下さいませ。
[他に掛ける言葉など、無かった。悼む心すら、あったかどうか、解らない。――それでも。]
(57) 2011/11/22(Tue) 16時半頃
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[――その場に居た16人の人間は、半刻も経たずに襤褸切れのようになり。]
(58) 2011/11/22(Tue) 16時半頃
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[葦毛の雌狼と、宮田晴彦の屍体は、何処かへと消えた。]
(59) 2011/11/22(Tue) 16時半頃
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/* いや、うん。 やましなたんがあんまり愉しそうだから、つい。
性格変わってるとか自分でわかってるよ!言うなし!
(-26) 2011/11/22(Tue) 16時半頃
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/* >>50 庭師 庭師 庭師 書き過ぎか。
(-27) 2011/11/22(Tue) 16時半頃
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― 翌朝から昼・月岡茶房 ―
[姉を休ませることを何よりにその晩を過ごし、朝、主人と店を開けるかどうかを話している。 ともかく、何か不穏な空気が町中に広がっているのは確かで…。]
姉さんを山科邸に送るかどうか悩んでいます。 というのも、昨日宮田邸で山科様にお会いしたのですが、なにやら様相が違う気がして…。 あと、姉は山科家で、どうやら、何かをしでかしたようなのです。もし、戻って何か仕置きをされるのではないかと考えると…。
[その時、店の扉を叩く音がした。]
(60) 2011/11/22(Tue) 17時頃
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宮田様が殺された? また獣…ではなく、銃弾?
[公僕からの報せは、宮田が路地で撃たれて死んだというものだった。思わず、眉を寄せる。]
花翠様は?無事なのですか?
[思わずそう聞いたのは、やはり幼いころから持った憧れの人だからか。とりあえず、その花翠が今は見当たらないということも聞けば、息を飲んだ。]
何が一体…… 人狼騒ぎだけではないのか……。
[宿から消えた椿という謎の女、撃たれて死んだという宮田、葵も何か重大なことをしでかしている。 そう考えると、やはり、そのまま店にじっとしてはいられなかった。]
主人、姉を見ててもらえますか?
[それからは、主人が止めるのも聞かず、黒いコートを羽織り、店の外に出ていく。必ず戻ります、と言い残して…。]
(61) 2011/11/22(Tue) 17時頃
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アンゴは、宮田邸の方角の空が真っ赤に燃え上がるのを見た。
2011/11/22(Tue) 17時頃
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― 宮田邸炎上 ―
[安吾がそこに到着した時、そこは火の海だった。 昨日は花翠の後姿を見送った場所ももうどこだかわからない。 もちろん、入れるはずもなく、消火活動もままならない様子。むしろ火の勢いを増させるような風が吹いて、周辺に燃え移らないようにするのが精一杯のようだった。]
『ああ、なんということだ。お家の宝もすべて…』
[見れば宮田の者。ちょうど外に出ていたらしい。 肩を落とし悲観にくれる様子に痛ましげに覗き込んだ。 家の一か所からではなく、ほうぼうから放火された様子。宮田の家にある物はほぼすべてが容赦なく燃えるだろう。]
そういえば、花翠様は?
[使用人の顔がその部分だけはあがる。そう花翠様は夜半からお戻りにならず、みなが心配していたのだと…。]
(62) 2011/11/22(Tue) 18時頃
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―白鷺堂― [倒れこんで、しばし息を整える。 砕けた壁の破片のあたった肩に痛みを覚えて、 まだ緋色の残る指が喪装の肩に皺を寄せた]
――……わたし、警察に、
[纏まらぬ思考と感情の中、 わけもわからぬままに向けられた敵意への怒りよりも、 ただ、無残にされた晴彦の不憫に心を捕らわれる。
何故を問うは生者も同じ。 無力な女は晴彦の背負うた業も 「ひとでなし」の意味するところも知らない]
(63) 2011/11/22(Tue) 18時頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 18時頃
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 18時頃
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/* しつこいくらいに村人CO、 狂人ぽいと我ながら思ったの で 。
しかしかぞくさまがこわい!
食われるだけのお仕事のつもりだったから、 奥様戦闘能力が皆無、懐剣くらいしか持ってないのです。
(-28) 2011/11/22(Tue) 18時頃
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/* そうだ、花翠様は警察で保護されるといい!
(-29) 2011/11/22(Tue) 18時頃
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――……黒頭巾?
[それから、放火に関しての噂が回ってくる。 黒頭巾の輩が屋敷を襲い、火の手があがったのだと…。]
いったい何が……。
[ともあれ、焼け落ちている宮田邸を目の前に何もできない。 次に向かうは、山科邸と決め、足を向けた。*]
(64) 2011/11/22(Tue) 18時頃
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/* そして役職が全然わかりません。
紅緒さんの役職不明なのがまた。 霊とか狂信とか狩人はどこにいったのかしら……
食われたがってる葵さんが狂の可能性はあるのかしら?
(-30) 2011/11/22(Tue) 19時頃
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薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 19時半頃
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―白鷺堂―
ちょっと、急ぎ過ぎたかな…ごめん。 肩、医者に見せた方がいいだろうね。今日は遅いし、明日にでも。
…警察?
[うわ言のように呟かれた言葉を聞き、眉を顰める。]
警察へ保護を求めるにしても、やっぱり夜間の外出は拙いと思う。 言くんの捨て台詞がどうも不吉でね。 …嗚呼、せめて家には電話を入れておくかい。
[と、店内の黒電話を指差す。 そして自分はというと、店内に飾られていた黒鞘の日本刀を手に戻ってくる。]
もう、彼は話が通じる相手ではないのだろうね。 花ちゃんも、護身用に何か持っておいた方がいいかもしれない。
(65) 2011/11/22(Tue) 19時半頃
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さっき僕が持ち去ってきた拳銃もあるけど。 …まあ、使いたくはないよね。此れは。
[宮田を殺害した凶器を、護身用として使わせるのは酷だろうから。 後程、鍵付きの倉庫にしまう心算でいる。]
お茶、飲まない?外は寒かっただろうし。
(66) 2011/11/22(Tue) 19時半頃
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兼定さま、ご無事で何より。 ……ハルさまを殺した人間に心当たりはありまして?
――おかしな事ですわね、里を焼き払い親も年寄りも捨てて野に下った私が、袖すり合ったに過ぎない同胞のアダ討ちなどと。 …老けたせいかしら。ヤッパリ私、もうお婆さんね。笑っちゃうワ。
(*8) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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/* 大河内さん、めちゃくちゃ狩人っぽいです。 す、すみません、もってるのが食器とか飾り剣で!
(-31) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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目の前で見ていたからね。知っているけれど。 …銀の弾、まだ手持ちがあるかもしれない。
山科家の四男坊を知っているかい。…知らないとは思うけどまあ、彼だ。 言史くんというのだけど。銃を取り上げたら逃げていったから、何処に向かったかまではさっぱり。
[黒鞘の日本刀を手にしながら、淡々と。]
仇討ち。…やるのかい?本気で。
(*9) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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僕は、自分が生き延びる可能性を上げる為にハルを見殺しにしたからね。 …仇討ちなんて、する心算はないよ。
(-32) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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…あともうひとつ。 僕は手が離せない。協力はかなり難しいと考えておいてほしい。
腐っても伯爵家だからね。何らかの形で銃も銀の弾丸も調達しなおすかもしれない。 銃の腕はあれだけど、ね。 数撃ってくるだろうから此方の有利には全くならないとも言っておくよ。
(*10) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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銀の弾。 西洋生まれの人狼にしか効果がない、とは言い切れないだろうし。
出来れば、発砲される前に仕留められるといいんだけど。
(-33) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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― ビル:屋上 ―
[予め用意していた服に着替え、凶器の鉈はドブ川へ放りすて、血塗れの服と頭巾は焚き火で焼き始末した。 帽子を深めにかぶり、眼帯をはめることで奇異な印象を与える左目を隠し市街を徘徊するが中々目標の人物は見当たらない。
市街で比較的高いビルの屋上が通りを睥睨しながら コートの内側、腰に差された新品の鉈の重みを意識し手を重ねる]
(67) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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…まあ、僕も歳を取ったんだろうね。
[ふっと、短いためいきを吐いて。]
いや、何でもない。
(*11) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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白鷺堂に大河内と居るのか?
[花翠を殺そうとすれば彼は邪魔立てをするだろうか。 彼も切り伏せねばいけないだろうか。 そんな事考えれば、酷く頭が痛くなる。 頭痛止めの丸薬を口に放り込み、奥歯でそれを砕いた]
(68) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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[震える手が握り締めていたハモニカを帯の下へと仕舞う。 護身用といえば、ここに懐剣のある程度だ。 保護を求めるつもりなどではなかった]
でも、警察に知らせないと、 あの方が遠くへ逃げてしまっては……
[家への電話、と示されて、あ、と思い出したように、そちらへ急いた。 家人には、事情の詳しく告げられぬまま、己の戻れぬことを告げる。 晴彦の件を告げようにも、説明のしがたい。 ともすれば、孝文も怪しまれることになるだろう。
故に、晴彦が山科に殺された、その事実だけを伝え、 警察が来たらそう伝えるようにと告げる。 概ね、己の身に危険のある事情は察せられるだろう。
すぐに警察に行くように、 そう伝えられなかったことをまた悔やむことになるとも知らず]
(69) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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…忘れてた。 お茶でも飲みながら、聞きたいことを聞いてくれてもいいよ。 知っていることなら答えられる、筈。多分ね。
[ジャーマンカモマイルティーの入ったカップとバタークッキーを手にやってくる。 其のついでか、台所で何か煮込み始めているようだ。]
(70) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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いいえ、その拳銃をお借りできる? わたしにも使えるものかしら?
[護身とも殺すとも、そのような心算のあるわけでない。 ただ女の身と見くびられれば、話のひとつも出来ぬであろう、と。]
何故、晴彦さんが、あのような目に…… わたし、……不憫でなりません。
[言葉にすればまた、赤くなった目の淵に涙の滲む。 茶を勧められれば、こくりと頷いた。 ひどく疲れている、少しだけ休みたくて]
(71) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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…逃げるかな。 むしろ、君を付け狙って来るとしか思えないんだけど。
どうしたものだろうね。篭城していても、きっと埒が明かない。
[鍵のかかる倉庫に逃げ込んだところで、火を付けられてしまえば一巻の終わり。 さりとて逃げ場所など思いつかないのだが。]
(72) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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…やましな、ことふみ。 覚えました。探します。
エエ、兼定さまはご自分のなすべき事をなさるといいわ。
そうだ、ハルさまの亡骸は人目につかぬ場所に隠しました。 獲物を隠したのと程近い場所です。――後で、墓を拵えて差し上げなくては。
(*12) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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― 山科邸 ―
[そこに姿を現した時、すぐに取り囲まれた。聞けば葵を探しているという。]
――……私も、姉さんに会いにきたんです。 いないのならば、山科様にお目通りできませんか?
[山科といっても家族はたくさんいる。四男の言史様にと告げると一瞬静まり返り、そして、出てくるのは異国人の姿。]
いらっしゃらない? え?様子がおかしかった?
[>>31見れば葵の親類というのはわかったのだろう。 そして、山科が血濡れで帰ってきて、様子おかしいまままた消えてしまったこと。警察からの行方を探す連絡も入っていること>>69 を聴く。]
――………わかりました。 昨日、宮田邸に山科様と大河内様が尋ねられたのをみました。 大河内様のところにいってみます。
[礼をして、そこを立ち去ろうと…。]
(73) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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さて、と。 まあ3時間くらい煮込めば完成するかな。スープ。
[結局、貰っていた足はぶつ切りにしてから丸鶏や野菜と一緒に煮込むことにした。 最悪鍋の中を見られてもよいように、トマトソースを大量に入れて真っ赤にしてある。]
(*13) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 20時半頃
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 20時半頃
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わかった。確か護身用拳銃だとか言っていたし、女の人でも使えると思う。 だけど、撃つときは両手で構えて。反動があったはずだから。
[拳銃に弾を込めてから、テーブルの上を滑らせる。]
何故、か。 言くんが拳銃を使う前、宮田くんに問いかけていたよ。 チヱちゃんの事をどう思っていたか、婚約破棄の件をどう思っていたか。 …宮田くんがどう答えたかは、少し記憶にないけれど。 直後、言くんが血を流しながら豹変してね。
で、あの有様。問いかけの間に彼が凶行に至る何かがあったんだろうけど…。
(74) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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そうだね。少し休んで。 僕は夜食でもつまみながら寝ずの番をしておくからさ。
[寝室へ行き、布団は敷いておいたが使うかどうか。]
(75) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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― 再び、街のどこか ―
[突然目の前に現れた銀狼に、怯えた目を向ける若い男。 既に隻腕となった男の、右脚を噛み砕きながら、狼は低く告げる。]
これで最後だ。 ――『やましな』の家は何処にある。 達磨で済ませるか、頭までもがれるか、好きな方を選べ。
[男は息も絶え絶えに、残った腕で伯爵家の方を指差して。 銀狼は其方の方角を見やり、ふむと頷いて]
――初めから素直に答えておれば良いものを。
[弱々しく伸ばされたその腕をも胃袋に納め、銀狼は茫然自失の男を一瞥して踵を返した。]
(76) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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わたしを? ……何故、わたしを狙いに?
[ただの脅し言葉としか捕らえておらず、 狙われる理由のわからぬまま、眉根を寄せる]
後ほど、家に戻ります。 主人に、連絡をしなければなりませんし。
[拳銃の触れたけれど手には到底馴染まない、 どの道、肩も痛むのだ、撃つことはないだろう、と。 そう思いながら]
(77) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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アンゴは、山科邸の門先振り返ると、そこに椿の姿を見たかもしれない。
2011/11/22(Tue) 20時半頃
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…宮田くんの仲間、と見られたからじゃないかな。 彼が撃たれた後、駆け寄ったところを見て…ね。
[家に戻る、という言葉には暫し考え込んで]
一人で行かせるわけにはいかないよ。 其の時は、付いていく。
(78) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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僕が食べる前に、殺されでもしたらたまらないからね。
[付いていく理由は其れだけ。其の筈。]
(*14) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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……チヱコさんのこと? そういえば、先ほども仇、とか。 でも、チヱコさんは野犬に襲われて――…、
[カモマイルの香は、酷く眠気を誘うもの。 暖かさも身に沁みて、目蓋の少し重くなる]
チヱコさんは人狼を見た、と……言ってましたわね、 山科さんは晴彦さんが、そうだ、と思い込んだのかしら……、
ねえ、孝文さん。 本当に人を喰う獣なんて……、
(79) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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僕みたいな薄情者に、他人への情なんて沸く筈がない。
(-34) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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[同行すると言う言葉には、 カップを口元に携えたまま、少しだけ微笑んで]
……ありがとう。 無茶はなさらないでね。
[うつらうつらと呟ければ、そこから先、 長いすにもたれた身体は、わずかな眠りの中に落ちて]
(80) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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…いるよ。実際に。
[眠りに誘われゆく花翠へ、静かに答えを返した。]
(81) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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/* ……大河内がデレだした…!
デレるあなたが大好き。(by椿の中の人の椿。
(-35) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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/* いや、侘さんも結構外道の筈だったんだ… やましなたんが狼ズよりも外道くなったのでちょっと健気さ見せて対抗したくなったというか…つうか、ハルちゃんが可愛かったというか……
うん、あいだよ。あい。
(-36) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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…おっと。
[彼女は長椅子で寝こけてしまったらしい。 運ぶに運べないので仕方なくブランケットを持ってきて、そうっと被せる。]
おやすみなさい。
(82) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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/*
好きだーーーーー!(定期post
(-37) 2011/11/22(Tue) 20時半頃
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オオコウチは、花翠が寝入っている間、夜食をつまみながら朝まで寝ずの番を。**
2011/11/22(Tue) 21時頃
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― 山科邸 ―
[伯爵家に辿り着いたのは、それからすぐの事。 獲物の名は判っている。 やましな、ことふみ。この家の、四男坊。
煮てくれようか、焼いてくれようか。 そんな事を思いながら。]
――あら。貴方は…。 これは奇遇ね、貴方もやましなへ御用なのかしら。
[門前にいたのは、先日訪れた茶房の従業員。 血に塗れ、元の柄さえ判らない己の姿を隠す事もなく、 『椿』の顔で、青年に近づいた。]
(83) 2011/11/22(Tue) 21時頃
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薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 21時頃
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[問いの答えを聞かぬまま夢の無い眠りの淵に落ち、 肩の腫れたようだ、じわりと熱い痛みに目が覚める。
水を借り、奥の寝室で帯を緩めて肩を出す。 打ち身を冷やしていれば、外からざわめきの聞こえる。 煙の見えるを不審に思った]
――……、あれは、 電話、借りますわね……!
[宮田の家に繋ぐように伝えど、交換手は繋がらないという。急いで受話器を戻し、緩めた襟を整える]
孝文さん、わたし宮田の家に戻ります……!
[急いていたけれど取るものだけは手にして、表へと駆け出した*]
(84) 2011/11/22(Tue) 21時頃
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――……椿様
[山科の門、椿の姿が見えれば息を飲む。 その女が獣、つまりは人狼であると、そう推測できる情報を持っている。おそらく、その爪が牙が安吾に向くならば、きっとあの倒れ伏していた警察官のようになるのだと、思った。]
ええ、山科様に会いに参りました。貴女 も?
[そして、山科の家の話から、山科の様子と宮田が撃たれて死んだこと、昨日の宮田家の様子から、山科が宮田を射殺したのではないかとも推理できている。ならば、なぜ射殺したのか。 そのとき、チヱコが帰ったあの晩、その後に立ち去った宮田の姿を想像した。]
山科様は、こちらにはいません。出かけられたそうです。
[その血濡れた文様の衣に、山科の家の者も怯えた声をあげただろう。]
椿様、ここはお帰りください。 そして、今度また、店においでください。
[それは茶化したわけではなく、もし死ぬのであっても、自分はあの店の給仕として死にたいと思ったからで…。]
(85) 2011/11/22(Tue) 21時頃
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アンゴは、一度覚悟して目を閉じる。
2011/11/22(Tue) 21時頃
後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 21時頃
カスイは、ヤマシナのことを思えば、不安に狩られて足は急く。
2011/11/22(Tue) 21時頃
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―月岡茶房―
[客席にと座らされ。主人と弟の会話を、ぼんやりと]
……宮田様のお屋敷で……言史様?
[弟の言葉に、微かに動いたか]
……宮田様が、銃弾で。ああ…………、
(86) 2011/11/22(Tue) 21時頃
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["とっておき"のことは、知らぬでもなかった。 言史の部屋を整えるのは、己の役目であった。先日、油紙の包みを目に留めたこともある。
それに、チヱコの死。当のチヱコから、婚約に絡む事情については、聞かされていた。 だから、言史に宮田家の息子を疑うに足る理由があることも、知っていた。 宮田が真実、チヱコを手に掛けたのかは、さておいても。きっと、宮田を撃ったのは]
……仇討ちを、望まれているのですね。 柊様を害した、けものを……、その手でと。
[それは、ただの、当て推量ではあったものの。事実とさして相違はなく]
(87) 2011/11/22(Tue) 21時頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 21時頃
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[弟が、店を出てゆくのを見送ったあと。 すっと腰を浮かして、店主にと]
――……一晩、お世話になりました。大変、ご迷惑を。
[戸口へ向かおうとすれば、店主は制止の言葉とともに、前を塞いで。 それには、困ったような微笑を浮かべてみせて]
……私は、あの方のもとへ参らねばならないのです。 十五の歳より、私は、あの方にお仕えして参りました。 ここ数年、あの方の傍にお仕えすることが、私の人生でございました。
ですから……あの方がそれをお望みなら、私は、行かねばなりません。 ……どうか、そこを。
[はっきりとした、強い意志を滲ませれば。店主は、深く息を吐いたろうか]
(88) 2011/11/22(Tue) 21時頃
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[もう止めはしないから、少し待ちなさい――との言葉に。 弟の雇い主でもあるからと、無精無精、頷いて。 数分待てば、甘い湯気をたてる、牛の乳。夜も朝も食べていないのでは、その方を探す前に倒れてしまうだろう、と]
……ありがとうございます。
[蜂の蜜でも混ぜられていたか、柔らかな甘味を数分かけて乾せば、ほうと息を吐き]
…………これは?
[無言で置かれた、布の包み。開けば、白鞘の小刀がひとつ]
……重ね重ね、感謝いたします。 ご迷惑ついでに、いまひとつ……お願いをしても、宜しいでしょうか。
[頷かれれば。小刀を、鞘から抜いて。己の髪を一房、切り取った]
……私が戻らねば、弟に、これを。
[小刀を包んでいた布に、幾らかの髪を]
(89) 2011/11/22(Tue) 21時頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 21時頃
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[朝。
花翠が慌てて黒電話を手にするのを見た。 程なく受話器を戻し、やはり急いた様子で店を出ようとしていた。]
…何か、あったんだね…?
[長細い布袋に入れておいた黒鞘の日本刀を手に、花翠を追いかけた。**]
(90) 2011/11/22(Tue) 21時頃
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/* 大河内さん、やっぱり狩人偽装でしょうか?
あと、椿さん、おそわないでー_(ぇ
(-38) 2011/11/22(Tue) 21時半頃
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―街中―
[あてがあるわけではなかった。 ただ、言史が幼馴染の仇を討ちたいと願うのならば。 獣に変わった女の話を、弟も、少しだけしていた。 ひとをおそうけもの。その仇の居場所を、己は知っている。 なんとしても、それを伝えなければならなかった]
……宮田のお屋敷、安吾ちゃん、そう言っていたけど。
[撃ち殺し、目的を果たしたあとで、屋敷の傍にいるとも思えない。 けれど、そのほかに手掛かりらしい手掛かりもなく。宮田邸の方向へと。
――なにか、空気が煙っぽいとは思いながら]
(91) 2011/11/22(Tue) 21時半頃
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|
[黒い獣の影は、足音もさせず街を駆ける。]
…やはり、覚悟というものを懷けば、人は何よりも強い、か。
[姿と記憶を拝借した東洋人の男も、最期までそうだった。 あの凶行に走った山科の御曹司も、そしてそこの旗籠屋にて刀を受け取った女も。
身体は脆くとも、魂は其れを凌駕する。 己が滅びたは、それを侮ったが故か。]
(+11) 2011/11/22(Tue) 21時半頃
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|
/* 安吾…店には姉が居るんじゃ…(素ツッコミ
(-39) 2011/11/22(Tue) 21時半頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 21時半頃
薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 21時半頃
女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 21時半頃
薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 21時半頃
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/* うわあごめん。 これどうやって変換するんだ、で、ことば、で出して一個消そうそうしようとか思ってたんだ。最終的にひらがなにしたときにそれが残ったんだな、うん。
(-40) 2011/11/22(Tue) 21時半頃
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|
そう… やましなの坊ちゃんに、どうしてもお会いしたいのですけれど。 何処か心当たりはありませんかしら。
例えば……親しくされていたお友達、とか。 御存知ありませんこと?
[にっこり微笑んで]
(92) 2011/11/22(Tue) 21時半頃
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>>92
[椿が山科を探す理由、それは、予測…がついた。 ふと、そのとき、姉のことが過ぎる。
少しだけ、冷たいものを背中に感じながら…。]
私も山科様に会おうと思っています。 昨日は、骨董屋の大河内様とご一緒に宮田邸においででした。
[その微笑みに喉はこくりと動いた。コートのポケットには、主人がくれた飾り剣、は、あった。 だが、おそらくこれで自分の身を完全に護ることはできないだろう。だけれども、身を呈して誰かを護ることはできるかもとは考えながら。]
私は今から骨董屋に行ってみるつもりです。
(93) 2011/11/22(Tue) 21時半頃
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アンゴは、足は骨董屋に向ける。
2011/11/22(Tue) 21時半頃
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― 翌日 ―
[結局は夜は野外で過ごす事になった。 暖房も無い肌寒い空気の中で耐えるのは久方ぶりだが 集中力を保つにはありがたい環境だった。
そして、今日もまたビルの屋上で通りを見下ろしている。 ]
(94) 2011/11/22(Tue) 22時頃
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>>91
葵か?
[眼帯に隠れた左目が酷く痛み、急速に視力を失っているのを自覚するが、今は医者に行く余裕も無く静かに目標を探すが―― 見慣れた特徴的な姿が通りを行くのを見つければ 外付け式の階段を駆け下り、人ごみをかき分けそちらにかけていく]
葵っ!
[中々追いつけないのがもどかしく、後ろから声をかけた]
(95) 2011/11/22(Tue) 22時頃
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―宮田邸― [延焼を塞ぐ打ち壊しの後、見慣れた邸は既に無残な姿。 外に出ていた生き残りは事情を聞かれているのか、姿なく。 ただ生垣の散った山茶花の花の一片が、風に煽られ、 それは血飛沫に赤く染め上げられていた。
出ていた者以外皆殺しにされた、だの、 天誅と壁に記されていた、そんな囁きを耳にする。]
――……なんて、惨いことを。 これこそ、人の所業ではないでしょうに……。
[涙も枯れ尽くしてしまえば、唇をかみ締める。 山科は気の触れたのに違いない。 燃えず残る生垣の花の一枝を手にすれば、 人食い狼のでた、と血の気のひいた様子で逃げる男の声を聞く]
(96) 2011/11/22(Tue) 22時頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時頃
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昨晩のスープはまあまあ美味しかったかな。 欲を言えばもう少し煮込みたかったけど此れは仕方ない。
[既に鍋の中身は空。一人で全部平らげた。]
今日こそは、生で食べたいところだけど。
(*15) 2011/11/22(Tue) 22時頃
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― 山科邸前・六条安吾と ―
――そう。 では、御一緒に参りましょう。
[微笑みは崩さないまま、青年と肩を並べる。]
骨董屋さん。エエ、お店は存じています。やましなの坊ちゃんのお友達、なのかしら。ご店主。 宮田さま…は、先日お会いした奥様ですわね?あの方も、なにか御関係が?
[それはまるで、茶飲み話でもするような口調。]
(97) 2011/11/22(Tue) 22時頃
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/* >>96 ホントウですよね。
げにおそろしきは人間哉。
(-41) 2011/11/22(Tue) 22時頃
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薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時頃
後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時頃
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―宮田邸―
[其れはもう惨憺たる有様だった。 昨晩、直ぐに送り届けるようなことをしなくてよかったかもしれない。そう思う。]
…どうする?此れから。
[慰めの言葉など思いつきもしないし、恐らく彼女は其れを求めていないように思った。]
(98) 2011/11/22(Tue) 22時頃
|
|
――……?
[己の名を呼ばれたような、そんな気がした。 雑踏のなか、立ち止まって。気のせいであったかどうか、周囲を見回せば]
(99) 2011/11/22(Tue) 22時頃
|
アオイは、ヤマシナ家の息子とは一見しては判らぬ様相の、言史の姿が見えただろうか。
2011/11/22(Tue) 22時頃
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/* 山科さん、宮田家襲撃が晴彦さん殺しから、 3~5時間後くらいの昼間、と仰ったから一休みしたのよ。 あなたが翌日になる必要はありませんのよ……! しっかりなさって…!ゆさゆさ。
(-42) 2011/11/22(Tue) 22時頃
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葵。何処へ行っていたんだ。
[駆け寄ってくる深く帽子をかぶり眼帯をつけた男は最後に話した時と比べ、随分と違った印象を与えるだろう。 表面上は変わりない様子で、心配気に問いを向けた]
(100) 2011/11/22(Tue) 22時頃
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薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時頃
ツバキは、オオコウチ、とはどのような人物だろうか・・・?
2011/11/22(Tue) 22時頃
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>>97 [そこにいるのは人狼なのだ、と確信している。 だけど、椿は己には手をかけない。きっと標的が今は違うからだ。]
――……はい 宮田の奥様…は、昨日は花翠様にではなく、宮田様に御用のようでしたが…。
[そして、骨董屋に向かいはじめるが……その途中で骨董屋の方向から宮田邸に駆けていく花翠と大河内の姿が目に入った。]
花翠様…大河内様……。
[彼らはこちらには気づかず、炎上する宮田邸へ駆けていく。まず、その姿が無事なことにほっとしたが。]
椿様……山科様は一緒ではないようですが…。
[きっと骨董屋には誰もいないだろう、と炎上し、焼け落ちた宮田家の方を向いた。]
(101) 2011/11/22(Tue) 22時頃
|
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……あの方はもう、 私を殺さねば気が済まぬのでしょうね。
[孝文の問いかけにはぽつり、と返す]
(102) 2011/11/22(Tue) 22時頃
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アンゴは、カスイが屋敷を見ればどれだけ悲しむかと心痛める。
2011/11/22(Tue) 22時頃
薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時頃
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カスイさまではなく、宮田さま?
[ゆるり、と首を傾げて。]
カスイさまの、旦那さま、かしら。
(103) 2011/11/22(Tue) 22時頃
|
オオコウチは、アンゴとはあれから会っていないが何処かで生きているだろうかね…?
2011/11/22(Tue) 22時頃
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――……あ、……言史様……?
[決意のもとで、探し求めていたといえ。 常と変わらぬ、優しげな言葉を向けられれば。 途端。抱え込んだ悲喜交々が、雫となって瞳から溢れ]
……こと、ふみさま……、 ……私、は、わたしは……、
[己の顔を掌で覆って、嗚咽を洩らしながら]
――……ひとがたのけもの。 柊様の仇が、どこにいるかを……お伝え、したく。
(104) 2011/11/22(Tue) 22時頃
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/* この子まじで状況把握できてないからね! ハルちゃんの本名すら把握してない件。
葵に至っては存在を知らない。
(-43) 2011/11/22(Tue) 22時頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
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だと、思うよ。
[一度だけ、頷いて。]
殺しに行くのかい?
(105) 2011/11/22(Tue) 22時半頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
|
どうした……。
[こぼれ落ちる涙を見れば、その手をゆっくりとどけさせ目尻を指先で拭う。]
何? 知っている、のか?
[流石に返ってきた言葉は酷く意外なもので 葵の肩を掴めば続きを促すように手に力がこもった]
(106) 2011/11/22(Tue) 22時半頃
|
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
|
[思いも寄らぬ言葉に瞳見開き見上げる]
随分簡単に、殺すなんて仰るのね。 わたしは、罪を償ってもらいたいだけですわ。
そうすることで目の覚めて、後悔と贖罪のあるのなら、 殺されてさしあげても構わないのですけれど。
[そして白い花の一枝に視線を落とす]
(107) 2011/11/22(Tue) 22時半頃
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薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
|
…殺したいのかと思ったんだけど?
[宮田邸の惨状を横目に、ぽつりと。]
悪いけど、其れは認められない。 花ちゃんが殺されそうになるのなら、僕が言くんを殺す。
[刀の入った袋を握りながら、呟く。]
(108) 2011/11/22(Tue) 22時半頃
|
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
|
[触れられれば、びくりと、身体が下がった。 過去これまで、そのようなことはあったかどうか]
……お止め、ください。汚れた、私になど、手を……。
[けれど、肩を掴まれれば。それ以上、退けもせず。 強い力に、微かに顔は歪んだかもしれないが、微か、頷いて]
……はい……存じております。
[躊躇うように、幾度か、口を開いては閉じ]
……言史様……どうか。いちどきりのご無礼を、お許しください。
(109) 2011/11/22(Tue) 22時半頃
|
アオイは、さっと動いて、一瞬だけ、言史の胸元に顔を埋めた。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
|
汚れ? 綺麗じゃないか。何をいっている。
[精神的なものとは気付けず、下がる葵に困惑気味に言葉を投げる]
直ぐに聞かせて欲しいが……。 ああ、構わない。
[葵の様子に困惑しながらも焦るように先を促した]
(110) 2011/11/22(Tue) 22時半頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
|
[直ぐに、身体を離せば。どこか満足げな、涙を浮かべ]
――…………ここに、おります。 柊様を殺めた、ひとのすがたをしたけものは……御前に、たったいま。
[震えるこえで、己の罪を]
(111) 2011/11/22(Tue) 22時半頃
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|
葵……。
[胸元に顔を埋めるその姿に戸惑いはするが 優しく包むように抱き返してその背を優しく摩った]
(112) 2011/11/22(Tue) 22時半頃
|
女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
|
何……? どう言う意味だ? 冗句を聞いている時間はないんだが……。
[離れてゆく葵。 その言葉に理解できない様子で首を傾げる]
(113) 2011/11/22(Tue) 22時半頃
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…横から御馳走を横取りされるのは、御免だ。
(*16) 2011/11/22(Tue) 22時半頃
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|
― 宮田邸『跡』へ ―
あれが大河内さま?骨董の御店主ね。 ひとまず、私たちも参りましょうか。――ね?
[微笑みは浮かべたままだが、その言葉には有無を言わせぬ響きを含んで。
まだ熱の冷めやらない、白い煙の燻る邸宅跡。 門前に立つ男女に、声を掛けた。]
御機嫌よう、宮田の奥様。――と、大河内さま、でしたかしら。
(114) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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……冗句などでは、ございません。 お疑いなら、私めの手を……、 柊様の血で、赤く染まったままで……拭っても拭っても、落ちないのでございます。
[あの晩、薫子の傷口に触れた手を差し出せど。余人にはただ、白い指先]
(115) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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>>103
ああ、ええと、宮田様は宮田晴彦様。 ですが、何者かに銃殺されました。
花翠様は義理のお母様になります。 きっと、ご子息の死に心痛めていらっしゃると…。 にもまして…
[焼け落ちた宮田邸のあとにたどり着くだろう。]
(116) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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|
うん、放置だよなー放置ですよねー。 絡みずらいキャラでいたから仕方がないか。 うむ。自業自得。うーむ。 もう少し親とかにすればよかったか。 それだったら濃いかかわりが出来たかも。うん? うーむ。
(-44) 2011/11/22(Tue) 23時頃
|
アンゴは、椿の後を追って、大河内と花翠の元へ。
2011/11/22(Tue) 23時頃
薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 23時頃
|
[声を掛けられ、振り向く。]
別に御機嫌は宜しくないけどね。 大河内孝文で間違いないよ。何だい。
[現れた女に、そっけなく答え。]
(117) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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晴彦さま。…だから、ハルさま、でしたのね?
(*17) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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おちつくんだ、葵。 そもそもチエコの事なのか 薫子姉さんの事をいっているのかもわからない。
それに――綺麗な指じゃないか。
[雑事をこなす奉公人としては綺麗な手をみて 困った様子で呟きを漏らす]
(118) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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何しに来たんだい、侘助。 此処に言くんはいないよ。
(*18) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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…茶番だね。
[やれやれ、とためいきひとつ。]
(*19) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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茶番ですわねえ…
[密かに溜息を。]
やましなの坊ちゃま、どちらにいらっしゃるのかしら。
(*20) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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/*
葵▼を想定しているかもしれないけれど 今日は大河内さんに斬り捨てられる予定。
(-45) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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其れは僕が知りたいくらいだね。
(*21) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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/* ああ、「能力」は意識して使わないと見えないんだ……。
(-46) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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[綺麗だと言われれば、哀しそうに首を振り]
……私、は……、 ……柊様が、言史様と。最中のこえを、聞いてしまって。 だから、柊様が……、柊様が、いなければ、などと……。
[かたかたと、震えながら]
あの、晩……、階段で……っ、柊様の、背を。 柊様を殺めてしまったのは、私なのでございます……!
[涙声で、すべてを明かし。 月岡茶房の店主に渡された小刀を、言史に捧げるように]
どうか……、私を。この、みにくいけものを。 言史様が、柊様の仇をお望みならば。お討ちください……。
(119) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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|
――これも、坊ちゃまが?
[くすりと笑って。]
嗚呼、実に恐ろしきは人なりや。
(*22) 2011/11/22(Tue) 23時頃
|
|
情の薄い女だと思われて? ……実際、目にしたらどう思うかはわかりませんけれど。 [それでも強いのは諦めと悲しみで、 言葉に俯いた眼差しは孝文を見上げた]
あなた、何を仰るの……? 案じて下さるのはありがたいけれど、不用意なことはなさらないで。
あの方も孝文さんのご友人なのでしょう? だから、一緒に……。
[共にあったけれど、晴彦を助けてはくれなかったのだ。 沈黙の内に語尾の消えれば、かけられたに顔を上げ、 そちらを見やり凍りつく、濃厚な血の匂いのする]
(120) 2011/11/22(Tue) 23時頃
|
|
どうもそうらしい。 随分派手にやったもんだ。
(*23) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 23時頃
|
最中……何をいっているんだ? 薫子姉さんとそんな関係の訳がない。 薫子姉さんは大河内さんの事が好きなんだ。
[然し、続く言葉を聞けばうつむき、黙りこんでしまう。 雑踏の中で小刀を渡そうとする葵を手で制して言葉を返した]
処分は追って伝える。 今は屋敷で待機しているんだ。 いいな?
[ぎり、と歯噛みをしながら苦々し気に言葉を紡ぐ。 言い切れば、今は相手をしている時間は無いと言う風に歩き始めた]
(121) 2011/11/22(Tue) 23時頃
|
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花翠様、御無事で何よりです。
[大河内が椿に素っ気なく対応している後ろから、花翠に丁寧に礼をする。 そして、痛ましげに焼け跡を見た。]
宮田、晴彦様のこと、聴いております。 この焼け討ちは誰かなさったのか、わかりませんが…。
(122) 2011/11/22(Tue) 23時頃
|
|
椿さん……?
[着物の柄の判別のつかぬほどに、血に塗れた姿。 言葉を失っていれば、安吾が現われ思わず両者を見比べる。]
(123) 2011/11/22(Tue) 23時頃
|
|
/* ……残念。 言史様に、殺して頂くことは叶いませんでしたね。 Act1個で刺してくださるだけでも、一向に構いませんでしたのに。
そうしたら……、自裁でも、いたしましょうか。 この先、のうのうと生きているなどとは……。
…………って、ああ!!
(-47) 2011/11/22(Tue) 23時頃
|
|
…此方から探して、彼が見つかればいいんだけどね。 一緒に、なんだい?
[言葉の続きを聞きたくはあったが、多分無理かもしれないな。]
(124) 2011/11/22(Tue) 23時頃
|
女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 23時頃
|
椿様は……山科様を探されています。
[花翠が椿を見て言葉を失っているのはわかる。 比べれば、そんな椿を見て素っ気ない態度の大河内のほうにむしろ驚きを感じていた。
ともかく、椿の正体がわかっている今、椿がいつだれを襲うかもわからない。口数少ない中も、その警戒は続けている。]
(125) 2011/11/22(Tue) 23時頃
|
|
――随分とマア、派手な事を。…何のために?
[訳知り顔で、ふむと思案する。が、すぐにかぶりを振って。]
恐ろしい、恐ろしい事。 …一皮剥けば、人もアヤカシも同じ。
[焼けた屋敷を眺めて、ポツリと呟く。 暫くそうしていて、不意にくるりと振り向いた。]
――サテ皆様方。ひとつ、取引を致しましょう。
(126) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
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|
安吾さん、……あなた。 これは、どういう――…、
[孝文も動じたところのない、 混乱しつつも、悔やみの言葉をかけられて、 山科の名を出されれば、はっとしたように]
あの方は気の触れてしまわれたのです。 晴彦さんを殺して、家に火を放ったのもあの方で、 なぜか、私を殺さねば気の済まぬらしくて――……、
[安吾へと言葉を続けていれば、振り向く椿に気をとられ]
(127) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
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|
/* そうそう。 人の悪意はヒトデナシのそれとは比較にならない。 って話があったよね。それです。
(-48) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
|
言くんなら、むしろ僕らの方が居場所を知りたいくらいだが。 随分錯乱していたからね。何をしでかすかわからんよ、彼は。
[事情を知りたがるのなら、銃を取り上げた時の話をする心算だが。]
(128) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
|
……、……え?
[さあっと、蒼褪めて。 それでは、自分のしたことは――早合点と思い込みだけの]
そん、な…………、
[ふっと、肩を落として。空ろに、返答を]
……、は、い。 お屋敷で……、処分を。 処分を……言史様から処分をお伝えいただくまで、待機を。
[そのときが、来るのかどうかさえ]
(129) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
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/* これは、どうも……困りましたね。 今晩、生きていても、これは。 お話からは脱落した状態にしかならないのでございますが……。
……むしろ、襲撃されて……が、丁度でしょうか?
(-49) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
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|
……。
[今は葵を意識の外へ置き、花翠の事へ集中する。 しかし、他に探す宛も無く迷った上に宮田邸へと足を運ぶ事にした。 無残に焼け落ちた家を見ても特に感慨もわかず、周囲の野次馬らしき人物の中に目標が混じっていないかと物陰から様子を伺う]
(130) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
|
ええ、大河内さま。 大体の事情は、存じております。
――それ、で。 私、やましなの坊ちゃんの、首が欲しいのです。
[まるで子供が、お菓子が欲しいとでも言うように。 こともなげに、言ってのけた。]
(131) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
|
>>127>>128
[花翠と大河内の話に眉を寄せた。 そう、姉が想うあの方は、狂気の紅い瞳のうちに、 凶弾を撃ちこみ、業火を放ったのだと…。]
(132) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
|
/*
歯を食いしばりながら葵に向けて引き金をひくって展開は最初から想定してたが――。さて。
(-50) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
|
協力せよとは、申しません。 邪魔をしないで頂けるのなら。貴方がたには手出しせずにおきましょう。
解っているでしょう?私がその気になれば――特に貴方。 今頃、三途の川を渡っている頃でしてよ?
[安吾、と呼ばれた青年にちらりと視線をやり。]
(133) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
|
茶番だわ、ねえ。 ああ、焙じ茶でも啜りたい気分でしてよ。
でも、やましなの首以外は要りません。これは、ホントウ。
(*24) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
|
しかし、勝算はあるのかい。 そうでなければただの犬死にだと思うが。
(*25) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
|
[一瞬きょとんとしたけれど、 血の匂いとその姿が言葉に結びつく]
――……、なぜ? なぜ、山科さんを殺そうと……?
[乾いた唇からようやっとその問いだけを紡ぐ、 今まさに物陰より様子を伺う凶眼のことなど知る由もなく]
(134) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
|
――さあ?
生きるのにも少し、飽きてきた頃。 刺し違えだって、構やしませんわ。
兼定さま。 万が一の時には、侘助に引導渡してくださいましね? 苦しいのは、嫌よ。
[冗談めかしてはいるが。]
(*26) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
>>133
[椿の言葉に、思わず息をのみ、視線を逸らして吐く。 ただ、明確に山科の首を要求する椿に、 おそらく予想では、宮田もきっと獣と化すもので、
その宮田を殺した山科は、つまり宮田の仇を椿はとるのかと…。]
(135) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
|
|
宮田さま。 それはあの方が――私の同胞を、殺したからです。
御存知ありませんでしたか?
[その視線はカスイを真っ直ぐに捉え。]
(136) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
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引導、ね。 刀持ってきたのは、別に介錯用じゃないぞ。
やれやれ。
(*27) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
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ふうん。 …随分やる気じゃない。
[うっすら口元に笑みを浮かべて]
やりたきゃ、やれば? 彼が予備の銃と弾丸を持ってたら君も犬死にだろうけど。
(137) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
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手伝う心算なんて毛頭ない。 一人で勝手にやってくれ。
(-51) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
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――……同胞?
[問う言葉と、真っ直ぐな視線、 眉根を寄せた、知らぬとゆるく首を振る。 けれど、その問いかけが起こる事象を繋げていく。]
まさか……、
[帯に手を伸ばせばその下に触れるのは、壊れたハモニカ]
(138) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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|
/* 大河内さん、もう少し表に情報出してくれたらなぁ。 っていうか狩人騙りでいいんですよ ね?
(-52) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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|
/*
カスイさんが返事したら飛び出そうかな。
(-53) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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/*
丁度。
(-54) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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>>136
同胞…つまりは、貴女も、宮田様も、人を食らう闇の者だと…いうことですか?
[もうわかっていることを椿に問いつつ、大河内の椿に対する笑みに不気味なものを感じた。]
(139) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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― 宮田邸跡 ―
――! ッ……ハ。
[屋敷の前で何やら会話をしている面々に、見知った顔がおり そしてその中に目標の人物が居る事に気付いた。 考える間も無く足は地面を蹴る]
宮田花翠ッ!! 覚悟!!
[目標までの距離は自分の足で50歩程。 邪魔な帽子を脱ぎ捨て、コートの中に潜む鉈の柄に手を掛ければ、迷いなくそれを抜き放つ。 そのままの勢いで斬りかかれるように大上段に構え、大声を発した]
(140) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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/* あ、しまった。 ペンダントにキスが。
(-55) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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ヤマシナは、胸元で姉妹の遺灰の収まるペンダントが風に揺れた。
2011/11/23(Wed) 00時頃
アンゴは、自然に花翠を護衛する位置にいたが・・・。
2011/11/23(Wed) 00時頃
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/* ……あー。言史様、ふつーに落ちたい系ですか。
(-56) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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/* 実際、現段階で護衛花翠でした。 でも、空気は読む。
(-57) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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…銃ではないのだね、言くん。
[場に響き渡る山科の声。 躊躇なく袋の口を解き、抜刀する。]
少しは頭を冷やしたまえ。 峰打ちにする心算はないよ…?
[花翠に切りかかる前に、椿が彼に飛び掛らないのなら。 完全に切り伏せる心算でいる。]
(141) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 00時頃
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[山科の「チヱコの仇」その言葉の正しいのだろうか。 また視界の滲み出して、首を振る。 ああ、けれどそうであるのなら、何故]
……晴彦さん、
[今となっては亡き人の想いはわからぬものだけれど、 己自身を、散りきれぬ身を疎むような姿に、 酷く心得のいくような気のして――ともすれば、
望みの叶ったのではないか、と。
己の名を叫ぶ声のする。 濡れる瞳のまま、ただその先を見、立ち尽くす。]
(142) 2011/11/23(Wed) 00時頃
|
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[安吾の問いへは、にこりと笑って見せるだけ。 …が、次の瞬間。その顔から笑みが消えた。
鉈を構え、此方に向かって走る男。]
――やましな。
[つい、と、カスイと大河内の間を抜けて、一二歩、前へ出た。刹那、その姿は銀の毛並のアヤカシへと。]
(143) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 00時頃
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[切望した、罪への罰は。なぜか、与えられることはなく。
己を切り捨てるように、去っていった主の背を、曇った瞳で見送り]
――……お言い付けに背く、私めの不忠をお許しください。
[屋敷には戻らず、後を尾ければ。
――宮田邸の近くで、一連の光景を目にしただろう]
(144) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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/* [その鉈の刃が陽光にきらめいたのを素早く察知できたのは、ある意味椿のおかげだろう。 空気の乱れ、鋭い殺気を感じて、宙より花翠にめがけて振り下ろされる凶行を、飾り剣ではあるが受け止める。]
とか書きかけて、絶対かぶるな、と思って止めたのだった。
(-58) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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アハハハ…私より、狂った男が、此処に。
兼定さま。その方、連れて行かれてもよくってよ。 うろちょろされたら、寧ろ邪魔だわ。
(*28) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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は――。 やはり。仲間かッ。
[がりと奥歯を噛み力を込める。 人の身一つでは到底かなわぬヒトデナシ。 文明の灯が祓った迷信の闇にのみ存在していたと思われていた人狼。
どうしようも無い彼我の戦闘能力は理解していた。 それでも足は、この怒りは収まらない。 花翠から銀狼へ目標を変更し射程に入れば狼へ鉈を叩きつけようとするが――果たして刃はその身に届いたのであろうか]
(145) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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/* 日付かわったー。今日も気合をいれて(∩´∀`)∩ワッショイ!
(-59) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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[アヤカシの銀の毛並みの波打つに、 女は呆けたように、ぽつりと呟く]
あの子はきっと、 その様なこと望んでおりませんわ……。
[そのアヤカシを止めねばと思えど、 震える手指の動かぬまま、手から花の一枝が落ちる]
(146) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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機会があれば、言くんの肉も試食してみようかとは思ったんだがねえ。 …まあ、無理か。
(*29) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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/* 投票……です、か。 ……言史様に、捌いていただくお約束がありますので。
無理だろうなあとは思いつつ、笹倉様へと。
……これで、言史様の投票が自殺票だったら、割と立ち直れませんね。 いえ、まあ……その率は高そうですけれど。
(-60) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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×それでも足は、この怒りは収まらない。 ○それでも足は、この怒りは止まらない。
(-61) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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オオコウチは、山科と椿の戦いを、抜刀したままで静観するのみ。
2011/11/23(Wed) 00時頃
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[ユウナギの影は、焼け跡へ。妙にとぼけている、あの方の身に寄り添った]
(+12) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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/* ああ、そういえば……。 なにげに宮田さんでキリング経験3人目なんだぜ……。
(-62) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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[銀が翻る。 その生き物をまざまざとみるのはもちろん初めてで…。
それと人がまともに戦って、人が勝てるわけがない、と、思った。
だけれども…。]
山科様はッ……。
[そう、葵の想い人なのだと……]
(147) 2011/11/23(Wed) 00時頃
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女郎 ユウナギは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 00時頃
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椿様……ッ 仇討ちが、あた仇討ちを呼ぶ。 誰かがやめねば、その連鎖は止まりません。
[そう叫んでみるが、銀の雌狼の血濡れた身体は、まっすぐ山科に襲いかかっていく。]
(148) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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アンゴは、若輩で、甘い、のかもしれないと、思いつつ…。
2011/11/23(Wed) 00時半頃
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[山科の振り下ろした鉈は、銀狼の肩口に浅く傷をつけた。]
――この狂信者めが。
我こそ正義也、とでも思うておるのか?被食者風情が、片腹痛いわ。
(149) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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/* うふふ。アンゴちゃん、噛まれましたわ。
(-63) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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[取引なるを遵守しているのか、 動かぬ孝文の姿に、そして安吾の叫ぶ声に はっと我に返れば]
……椿さんを、 あの方を止めなければ。 [拳銃のあることを思い出すが、果たして己に扱えるか。 袂を探れど、冷たい銀は手には馴染まず]
(150) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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そうだねえ。 …仇討ちなんて無駄なのにねぇ。
[冷めた視線を、山科と椿が変じた狼へと向ける。]
まあ、どちらかが倒れるまで終わらないだろうけど。
(151) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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/* 護衛は最後山科様と悩みましたが、花翠様で。
(-64) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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別に正義がどうだかなんてどうでもいいけど。 …野郎の、しかも憎んでる相手を食い殺して美味しいのかい?
[冷めた視線、口元には嘲る様な笑み。]
(*30) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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ユウナギは、ツバキの無事を祈った。
2011/11/23(Wed) 00時半頃
カスイは、突き放したような孝文の言葉に、一度そちらへ目を向けた
2011/11/23(Wed) 00時半頃
ヤマシナは、叫ぶ。被食者の文明に駆逐され都市の闇で惨めに生きるしかないヒトデナシがコトワリを語るかと
2011/11/23(Wed) 00時半頃
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――ん?
[背後をちらりと一瞥して。]
勘違いするなよ、人間。 情ではなく誇りの為だ。人間如きに、鉄砲如きに斃されるなど…狗神の名がすたるであろう。
(152) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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ヤマシナは、会心の一撃と思われたものがかすり傷しか与えられなくとも諦めはしない。
2011/11/23(Wed) 00時半頃
オオコウチは、花翠の視線に気付き。どうかしたかいと言いたげに微笑んだ。
2011/11/23(Wed) 00時半頃
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山科様もおやめくださいッ。 花翠様は、人を食らう者などでは!!
[そう、それに根拠はないけれど、 でも、その綺麗な記憶を血の色に染めたくななくて…。]
それに、葵姉さんも貴方のそんな姿は見たくないはずッ
(153) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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ヤマシナは、ツバキが後ろを一瞥すればその頭部めがけて再度鉈を叩きつけんと――
2011/11/23(Wed) 00時半頃
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もう、遅い。 何もかもが遅い。
(-65) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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>>152
――……誇り……。
[椿の言葉に、言葉を失う。]
(154) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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憎む?
別段、彼個人を憎んだりなどしてはおりませんわ? ハルさまの代わりに、狗神の恥辱を雪ぐだけ、ですのよ。
(*31) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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チエコが死んだときから チエコが周りに訴えていた時から 既に手遅れだったんだ
(-66) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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…そ? まあどっちにしろ、面倒じゃないかな。
(*32) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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[場違いな微笑を返されて、首を振る。]
わたし、あの方を止めなくては……
――……ッ、
[痛む肩に、馴染まぬ火器に、 過ぎる彼女と交わした言葉に、眉根の寄った]
(155) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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[気配を感じて、振り返った頭を肩から思い切り、振った。 手応えはあったが、どれほどの痛みを与えただろうか。]
(156) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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誇りなんて、食えやしないさ。
[つまらなさそうな顔で、切り捨てる。]
(157) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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――……、だめ、だめ……、 あんな、ばけものに。おひとりでなど。
[二人の……いや、二匹のけものが、争う様子を。 死角になった壁の際から、震えながらも、眺めていたが]
――……言史様、いま。
[小刀の鞘を、投げ捨てて。物陰から、たっと走り出た]
(158) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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せめて――。
[あの紅い奔流を思い出せば気が狂いそうになる。 アレと独り孤独に向かい合ったチエコ。 その行動に報いたい。 無駄では無かった。 おかげで、人類種の天敵を1匹だろうと駆逐できたのだと]
(-67) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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ツバキは、再び山科に向かい、低く唸る。
2011/11/23(Wed) 00時半頃
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まあ、あっちはあっちでやらせておくか。 ところで安吾くん。僕は今とても空腹でね。
[微笑を浮かべ、安吾に近付いていく。 刀は鞘に入れぬまま、左手一本で持つ。]
ちょっと、食べさせてくれないかい。 薫ちゃんを食い損ねた分、どうにも活力が沸かなくてね。 なあに、野郎の肉なんてあまり食う気は起きないから心臓ひとつでいいんだ。
[安吾の胸元へ、鉛白の毛で覆われた前足をまっすぐに突き入れようと]
(159) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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