
84 宵闇人狼怪異譚
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少
霊
全
ユウナギは女郎 ユウナギに投票した。
ミヤタは町娘 タマに投票した。
アンゴは町娘 タマに投票した。
タマは町娘 タマに投票した。
アオイは女郎 ユウナギに投票した。
オオコウチは給仕 アンゴに投票した。
ヤマシナは高等遊民 ヤマシナに投票した。
カスイは女郎 ユウナギに投票した。
ツバキは給仕 アンゴに投票した。
ユウナギは村人達の手により処刑された。
ヤマシナはユウナギを占った。
ユウナギは 人間 のようだ。
次の日の朝、村人達は集まり、互いの姿を確認した。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、ミヤタ、アンゴ、タマ、アオイ、オオコウチ、ヤマシナ、カスイ、ツバキの8名。
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えええええええ、ユウナギさん!?
(-0) 2011/11/21(Mon) 00時半頃
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あ…た…し…? ごめ、ん、なさい…。
[泣き濡れるユウナギ。血の、涙。]
(+0) 2011/11/21(Mon) 00時半頃
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傷痍兵 ミヤタは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 00時半頃
後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 00時半頃
傷痍兵 ミヤタは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 00時半頃
女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 00時半頃
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大丈夫です。 ちょっとした……そう最低限の確認ですよ姉さん。 そして他言しないくださいね。
[流石に体の変調には驚いた様子で何事か問い返してくる薫子を手で制するが流石に疲労した様子で椅子に腰を下ろしてため息を漏らした ノックの音が部屋に響きく 「入れと」簡素に伝えれば黄土色の液体が満たされたグラスをトレイのにのせた家令が入室する]
……想像はしていた強い感情を見るとこうなるな。
[頬や胸元を家令が拭い終えれば、グラスを取り液体を一気にのみほす]
(0) 2011/11/21(Mon) 00時半頃
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時計はいいよ。元々売れるとも思ってない品だったし。 いつ取りに来る?
(*0) 2011/11/21(Mon) 00時半頃
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すみませんが少し疲れました。 明日からはじめましょうか。
手がかりは皆無ですがね。
[微苦笑を浮かべ、退出する薫子を見送った]
(1) 2011/11/21(Mon) 00時半頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 00時半頃
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さてと……此方のほうは直ぐにでもすませないと。
[シャツを着替え終え、家令が退室すれば電話機を手にとり 改めて宮田家へ電話をかけ取次を願う]
(2) 2011/11/21(Mon) 00時半頃
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今夜遅く。で、如何でしょう?
(*1) 2011/11/21(Mon) 00時半頃
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ああ、いいよ。 遅く…まあ、店を開けてる時間の範囲内でね。
(*2) 2011/11/21(Mon) 00時半頃
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町娘 タマは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 00時半頃
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[部屋へと戻りかけた所で、また鳴り出す電話。]
…はい、宮田ですが。
[使用人を制して、自分で受話器を取った。]
(3) 2011/11/21(Mon) 00時半頃
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薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 00時半頃
女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 00時半頃
薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 00時半頃
女郎 ユウナギは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 00時半頃
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宮田さん。 今日は。最近はすっかり会う機会も減り寂しいですよ。
……それで本題ですが。 チエコの件は知っていますか?
[話もそこそこに、幼馴染の元居許嫁に本題を切り出した]
(4) 2011/11/21(Mon) 01時頃
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おやすみ、ぱたん。
(-1) 2011/11/21(Mon) 01時頃
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[社交辞令の挨拶には、同様に建前だけの挨拶を返す。]
…ええ、先程知らせが。 痛ましいことだ…。
[亡くなったチヱコの話題には、声色もつい沈む様子。]
(5) 2011/11/21(Mon) 01時頃
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しまった。殺害かー; 困った。 ユウナギはお姉さんだし。あったことあるし。
えーえー。
(-2) 2011/11/21(Mon) 01時頃
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…で、喰らいに行くのか?チヱコの姉を。
[そんな算段をしていたらしい二人へと、ひっそり問うた。]
(*3) 2011/11/21(Mon) 01時頃
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……。
それで、ですね。 チエコの姉である薫子さんと私は警察はアテにならないと判断し 犬だろうと何だろうと犯人を探し当てて自分の手でカタをつける事にしました。
宮田さんはどうしますか? 宮田さんの力が得られれば嬉しいのですが。
[婚約が取り消しになった事は知っている。 あえて率直に言葉を向けて宮田の返事を待つ]
(6) 2011/11/21(Mon) 01時頃
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後妻 カスイは、メモをはがした。
2011/11/21(Mon) 01時頃
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まあ、ね。 やせっぽちであまり美味しそうじゃないけど、骨はスープの出汁に出来そうだし。 チヱちゃんの足と一緒に煮込んだら美味しいかも、って。ふふ。
(*4) 2011/11/21(Mon) 01時頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 01時頃
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…まあ、銀の弾丸はおいとこう。 もうそろそろ夜も近い。良ければ送るよ、珠ちゃん。
[本は、改めて読み込んでおこうとテーブルに置いたままで。 断られなければ、珠を家まで送っていく心算。]
(7) 2011/11/21(Mon) 01時頃
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そうねえ…送ってあげるのが、優しさ、というものかしら。
[ひっそりと舌なめずり。]
ふふ…やがて、手配書が出回るでしょう。 私、この街に長く居るつもりはありませんの。 だから、派手に暴れてしまっても構いませんのよ?
そうすればお二人が騒ぎの陰に隠れられるでしょう? 私、お腹は一杯だから殺すだけでいいわ。お肉はお二方が召し上がれば宜しいのでは?
(*5) 2011/11/21(Mon) 01時頃
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…? お腹いっぱいなんだ。何かつまみ食いでもした? 近くをうろついてた子供とか。
[結構ひどい認識。]
(*6) 2011/11/21(Mon) 01時頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 01時頃
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 01時頃
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あら、お聞きになりませんでした? 一昨日の晩だったか、若い男の屍体が見つかったでしょう。
久し振りにお腹が空いていたの。
(*7) 2011/11/21(Mon) 01時頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 01時頃
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…そういえば新聞にあったような。 そうなんだ。へえ。
[小さい記事だった気もするが。]
今日も月が綺麗だね。
(*8) 2011/11/21(Mon) 01時頃
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自分の手で、カタを…
[固い決意の滲む言葉に、胸に湧く思いは複雑で。]
君は、自分が何を言っているのか理解って居るのか? 危険も顧みず、そんな簡単に復讐などと。
[戦地で敵兵を殺し、戦友も死に、自分も死にかけたからこそ、命の重みは痛いほど身に染みている。]
君は、何もわかっちゃァ居ない。 殺そうとすると謂うことは、殺されるかもしれないと謂うことだろうに。
そんな危険なことは止め給え。 でないと…次は君の番かもしれないよ。
(8) 2011/11/21(Mon) 01時半頃
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/* どうしてこう、 わたしの初回投票は通るのでしょう。
自殺票にしておけばよかったとしきり。
(-3) 2011/11/21(Mon) 01時半頃
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― 回想 ―
[姉との時間はみるみる間にすぎて、 名残惜しいけれど、仕事中なのもあり、主人は許してくれそうだったけれども、姉の立場も考えて、最後はさみしくカップを引いただろう。]
うん、送らせて?
[遠慮する姉にそれだけはと。 そして、山科の屋敷の前まできっちりとついていく。]
姉さん、気を付けて。 もし、何かおかしいって思ったら、俺を呼んでね。
[いつのまにか見上げてた姉は、今は見下ろす背の高さ。 だけれども、家族たる想いはあの頃からかわらない。]
(9) 2011/11/21(Mon) 01時半頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 01時半頃
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はは。今更そんな事を。 狩りのような気持ちでこんな事をする気にはなりませんよ。
たしかに、戦いの経験は宮田さんと比べれば些細な……いや、皆無ですがこの気持は本気です。 私の番でも結構ですよ。 敵が目の前に来るという事ですから。
[本気でそうおもっているのか 言葉の端々からは妙な自信がにじみ出ている]
……協力してもらえないようですね。残念です。 婚約破棄の件がやはり気になる!のでしょうか。 負傷で破棄をする狭量な輩の為に敵討ち等するつもりはない、と。
[まるで煽るかのようは言葉を最後に付け足した]
(10) 2011/11/21(Mon) 01時半頃
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[珠を送っていった後か、あるいは一人で帰っていった後。 ひとり、残された本を読みふける。]
西洋の伝承、というのは奥深いものだねえ。
[結局、栞を挟んでいる場所以外も読み込んでいたりする。 店を閉める時間までは、のんびりと読書中。**]
(11) 2011/11/21(Mon) 01時半頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 01時半頃
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…そんな事ではない。 敵を討てるものなら、討ちたいとは思って居るさ。
[電話越しでは表情までは伝わるまい。 皮肉げに歪んだ口元も、 今にも己の心臓を掴み握り潰さんとばかりに震える手も、 受話器の向こうの相手には見えることはない筈だ。]
如月君もチヱコも死に、こんな死にそこないの俺ばかりが生きているのだからね…。
(12) 2011/11/21(Mon) 01時半頃
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― 月岡茶房へ ―
[姉を送り届けたあとは、また店へと戻る。 主人にまずは礼をいい。それから、ポケットから姉から押し付けられた運賃を出した。結局、珈琲代より多いかもしれない。]
奢った意味ないじゃない…姉さん
[そんな風にくすりと笑い仕事に戻る。その時、来客のベルは鳴った。]
(13) 2011/11/21(Mon) 01時半頃
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生きている者が生きている故に行使できる権利を捨て置くと。 思うだけで実行しないのなら……同じだと思いますがね。
生き残りはしたものの戦地に心をおいてきてしまった様ですね。 残念ですよ宮田さん。
[見えない故に言葉も遠慮無く彼を攻め立てる]
(14) 2011/11/21(Mon) 01時半頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 01時半頃
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[気落ちしたまま歩いていれば坂に出た。 昼尚暗い坂であれば、日の暮れれば尚のこと、 あの気狂いという女の噂を耳にした場所だと気付く。]
――……
[通り過ぎてしまおうと足を急かして、段を昇る。 何故捕縛された女が開放されたのか、 警察の話はこちらも困った、と要領を得ぬものだった。 紅緒の傍らにいたという、どう考えても不審であろうに]
……疫病神は、 わたしのほうかも、しれませんわね。
[紅緒もまた、チヱコと同じ快活な女学生だった。 痛ましいと思う気持ちは真実か、ほんの少し迷うまま、 すぐ家へと戻る気になれず、寄り道に向かうのは贔屓の茶房]
(15) 2011/11/21(Mon) 01時半頃
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>>139>>149
いらっしゃいませ。
[入ってきた女性は、席ではなく、まっすぐピアノに向かう。 ワイン色のそのなめらかな曲線をなぞる白い手。 ああ、個人的に、ピアノには女性が似合うと思ったのは、幼いころに見た花翠の記憶が鮮明だからだろう。]
はい、今日、入ったんですよ。
[見おぼえない客に、主人を見る。主人はわかっているらしい。なるほどと頷いて、まずは水を用意している。]
(16) 2011/11/21(Mon) 01時半頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 01時半頃
薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 01時半頃
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なんとでも言い給え。 …君が知る宮田晴彦は、外地で死んだんだ。
[そう、姿も記憶も残っては居ても、既にこの身は人の身ではない。 毛唐の兵士とやりあった時に、感染されたか、喰い殺されて成り代わったか。 気づけば己は、人肉を喰らう化物と化していた。
己自身が彼女の仇なのだから、仇を討てる筈もない。]
(17) 2011/11/21(Mon) 01時半頃
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そうですね。 あなたは十分に戦った。 次は私達が戦う番が来た。そういう事ですね。
……。 では、良い余生を過ごせる事を願いますよ。
[一方的に言い切れば乱雑に受話器を置いた]
(18) 2011/11/21(Mon) 02時頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 02時頃
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/* しかし…あたし何しとーとやろ… [さめざめふかぶか] */
(+1) 2011/11/21(Mon) 02時頃
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/*
なんという主人公ポジション。 我ながらびっくり。
(-4) 2011/11/21(Mon) 02時頃
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[耳障りな音を立てて切られる通話。 暫くそれを見つめ、ため息と共に置いた。]
…あいつは、危険だな。 [微かに呟いた言葉は、感情の篭らぬ冷たいもの。**]
(19) 2011/11/21(Mon) 02時頃
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傷痍兵 ミヤタは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 02時頃
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―月岡茶房― [顔を覚えられる程度には贔屓にしているが、 こちらには少し間が空いただろうか、足を踏み入れれば、 空間の違和感を覚えて、それからその違和の元に目の行った]
……まあ、ピアノ? 何時の間にこんなものをおいていらしたの?
[安吾と主とに視線を向けて、それから、 一人の女を注視する、遠目にしか見てはいないが、 どこか警戒するような、不審な色は混ざっただろう]
(20) 2011/11/21(Mon) 02時頃
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……くそっ。
[自分を落ちつかせる為に深い呼吸を行う。 まだ中和剤が浸透しきっていないのか激しやすくなっている自覚はあるが――苛立ちが強く、暴言に対する後悔の念は無いかった**]
(21) 2011/11/21(Mon) 02時頃
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>>20 [続いて鳴ったドアベルに顔を向ける。 さきほどピアノを思っていたことが通じたのか?花翠の姿に瞬いた。]
いらっしゃいませ、花翠様
[そのせいか少し歓迎の声が先ほどよりも弾む。]
ピアノはその…主人が…。
[その視線が先ほど入ってきた女性に注がれているのには気づかず、まずはピアノのことを述べて、花翠の分の水とおしぼりも用意する。]
(22) 2011/11/21(Mon) 02時頃
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エエ、本当に久し振り。
[そこへ入ってきた一人の女。軽く会釈をして。]
今日は。 …いいものですわね、ピアノ。
(23) 2011/11/21(Mon) 02時頃
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ツバキは、そっと、鍵盤に触れる。ト短調の和音が響いた。
2011/11/21(Mon) 02時頃
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ありがとう。 今日は珈琲にしていただける?
[塞ぐ気分を変えたくていつもの紅茶ではなく、 普段頼むことのない珈琲を注文し]
まあ、マスターがピアノをお好きですのね。 西洋音楽を好む方が、広がってくださるのは嬉しいですのよ。 [声には懐かしげなものの混ざるけれど、 女へと視線が戻れば、また少し言い淀むような間のある]
(24) 2011/11/21(Mon) 02時頃
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[トレイに二人分のお冷とおしぼりを乗せて、ホールに出た時、ピアノの音が響いた。それはどこか悲しい響き…。]
お二方、お席はどちらにしましょうか?
[ピアノは触ってもいいものらしい。主人も何も言わないので、安吾もその女性を止めたりはしなかった。 そして、ピアノに触っている女性、それから花翠を見て微笑み、席を勧める。]
今日は何になさいますか?花翠様
[花翠には、そのように訊ねて…。決して『いつもの』と、こちらから指示してはいけないよ、と、前、主人から注意を受けたのを覚えている。ここは決まった家族に仕えるところじゃないのだからと。]
珈琲でございますね。 承知しました。
[そう答えてから、花翠がピアノについての見解を述べたとき、つい、その手をじっとみつめた。]
(25) 2011/11/21(Mon) 02時半頃
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[短調の寂しげな和音の響く、 女も洋琴に触れるようだが、それよりも気になるのは]
……もし、そちらの方、 今日は警察に行かれまして?
[気の触れた、という当人であろうか。遠まわしに問いかける]
(26) 2011/11/21(Mon) 02時半頃
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……ええ。 それが、何か?
[カスイ、と呼ばれた女の方を見て、ゆるく頸を傾げ。]
(27) 2011/11/21(Mon) 02時半頃
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――今朝方のことです。 怖い夢を見て、気晴らしに外を歩いておりましたら…
ああ、夢と同じくらいに怖かったわ… 歳若い女の方が…路上で亡くなっているのを、見ました。
[再び、鍵盤に視線を落として]
(28) 2011/11/21(Mon) 02時半頃
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[鍵盤に目が向いているときのこと、 遅れて、安吾の視線が手に注がれていることに気付く。
掴まれた痕の見えているのだろうか、慌てて手首を袖で隠す。 その仕草はむしろ注意を引いてしまったかも、しれない]
(29) 2011/11/21(Mon) 02時半頃
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―山科邸―
……言史様は、もう、お帰りになられているかしら。 のんびりしていいとは、仰って下さったけれど。こんなに、遅くなってしまって。 もしかしたなら、心配して下さっているかもしれないし……。
[何はともあれ、戻ったとの報告をしようと、言史の部屋へと向かえば]
――……?
[ノックをしようとした手が、はたりと止まる。 扉を通して、途切れ途切れ、聞こえた声は。紛れもなく、女のもので。 泣き咽ぶように、「トキフミちゃん」と幾度も、縋るように呼びかける声(>>1:144)]
――……えっ……?
[凍ったように、硬直する身体。 覚えのある声は、聞き間違いでは、決してなく]
(30) 2011/11/21(Mon) 02時半頃
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[――反射的に、その場を離れた]
……柊様が、どうして……?
[廊下の壁に背を預け、胸を抑える。 考えたくはなかった。けれど、女としての想像力は、止まらずに。 ――用事が出来たというのは、薫子を探すこと、だったのだろうか。 チヱコを亡くして傷付いた薫子を、言史が慰めた――薫子の職業は、それに]
――……そん、な。
[以前は、お似合いの二人だと思っていた。 これが二年前ならば、微かな疼痛を胸に抱きながらも、祝福をしただろう。 けれども、この、一年ほどだろうか。言史からの態度に、どこか、期待をしてしまっていたから]
言史様……、私へは、やはり……。 ……ただの、お戯れ、だったのですか……?
[――透明な雫が、頬を伝って]
(31) 2011/11/21(Mon) 02時半頃
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[しばらくあと]
――……安吾ちゃんが心配してくれたとおり、だったのかな。
[とは、寂しげに笑い]
……ええ。身分が違うなんて、判ってる……、けど。 でも……私は、でも、…………、それでも、……、
[――そうして。こわれた果てに、辿りついたのは]
…………柊様が、いなくなれば。 そうしたら、言史様の悲しみは、私が――……、
(32) 2011/11/21(Mon) 02時半頃
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幸い、通りがかった人が警察の方を呼んで下すって。 それで、事情をお話ししに。
[椿の認識は、こうだ。 そしてそれは、事実からも概ね、外れてはいない。
――実際のところ、若い女を死に至らしめたのは椿である、という点を除いては。]
(33) 2011/11/21(Mon) 02時半頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 02時半頃
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/* すげえ…人狼関係ないところでどんどん人が死んでいく。 これはこれでありあり。
さて。ハルちゃんがCOしたので、椿は潜伏続行、明日COで吊られるわけだが。正直潜伏したままだと何をどうしていいのか解らない…うむ、困った。
(-5) 2011/11/21(Mon) 02時半頃
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そちらに立ち寄ったときに、 お見かけしたような気がしましたの。
[問い返されれば、さらりと言葉を返す。 鍵盤に向かい俯く女の表情は知れず]
まあ、……それは、恐ろしかったでしょうね。 夢と同じくらい、とは、よほどの悪夢まで見られたのかしら。
悪い夢は話してしまうと良いと、言いますわね。 こちらのボォイさんは、聞き上手ですのよ?
[安吾へと水を向けながら、女の様子を見つめている]
(34) 2011/11/21(Mon) 02時半頃
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/* しかしタマでよかったのか…。 いや、男は襲撃より吊りだよなあと思って。
晴彦←花翠←大河内⇔山科⇔葵
こんな最終日、萌え…燃えるじゃないか。 薫子襲撃が決まっていたので椿、安吾、珠が残る。で、襲撃を女子にするなら安吾は吊らねばならぬ。
と言うわけで、今日も安吾投票。 いいじゃないか一人くらい。(そういう思考は事故の元
(-6) 2011/11/21(Mon) 02時半頃
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>>28
[ふと、殺伐とした単語に目を見開く。 若い女性が亡くなったという言葉にすぐにチヱコを思う。 つい、問いただしたくなったけれども、ここは給仕としてお客にそのような物言いはできるわけもなく、
あえて視線も向けずに、そのまま花翠の手を見てしまっていた。もちろん、白い肌についた痣も見止めてしまっただろう。]
――……
[二人の女性のそれぞれの不穏ば空気に、しばし、立ち尽くしていたが…]
あ、……そちらの方はご注文は?
[乱れたものを整えるかのように、女性にも訊ねた。]
(35) 2011/11/21(Mon) 02時半頃
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夢であったなら…、ドンナに良かったか知れません。
[ぽつりと呟いて、カスイの方へ向き直る。]
巷を騒がせている、獣に喰い殺された屍体のお話は、御存知かしら。 ――私の夫と息子も、あれに喰われたのです。
酷い話です。私、昨日までそれをスッカリ忘れてしまっていたの。行方知れずになったのだと信じ込んで…ずっと、探していました。だけど違った。もう、二人は帰っては来ないのです…
[伏せた眼から、涙が一滴。]
(36) 2011/11/21(Mon) 03時頃
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――御免なさいね、コンナ暗い話。
[目元を袖で押さえ、弱弱しい微笑を向ける。 ボーイには珈琲を、とだけ答え。]
(37) 2011/11/21(Mon) 03時頃
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[その時、二人の会話がはじまっていて、 そのピアノに触れた女性の話に眉を微か、寄せた。 それはチヱコのことか、それとも別の女性なのか…わからないまま、ただ、花翠から話を聞くのがうまいと水を向けられれば、咄嗟に職業的な受け応えをしただろう。]
お客様、とりあえず、お座りになりませんか?
[そう、にこやかに。]
(38) 2011/11/21(Mon) 03時頃
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お客様……。
[そして、花翠に女性が話をはじめるのをそのまま一緒に静聴していた。 その頬に涙が流れるのを見れば、持っていた真っ白なトーションを差し出す。]
珈琲でございますね。承知しました。
[そして、注文をきくと、改めて二人に礼をしてカウンターに戻っていく。**]
(39) 2011/11/21(Mon) 03時頃
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アンゴは、珈琲をたてたあと、また再び二人のテーブルに向かうだろう。**
2011/11/21(Mon) 03時頃
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 03時頃
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――……柊様、お帰りですか? 宜しければ――門まで、お送りしましょう。
[退出してきた薫子には、澄んだ笑顔を向け。 さも、偶然に廊下で出くわしたかのように、装って]
この度は、ええ……チヱコ様のことは、はい。 私めも、時折、町でお会いした際には声をかけていただいて。
[疑われぬよう、通り一遍の悔みを述べながら。階段にと、差し掛かれば]
……そのように、悲しまれずとも。 どうか、ご安心を。直ぐに、チヱコ様と同じ場所へ――、
[奇矯な言葉に、薫子は、振り返ろうとしただろうか。 いずれにせよ、その前に。痩せた背に向かって――両の掌を、どんと突き出した]
(40) 2011/11/21(Mon) 03時頃
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[――果たして、悲鳴は上がったかどうか。 いずれにせよ、ふわりと浮いた身体を止めるものは、なにひとつなく。 ごとごとごとりと、音をたて。 幾段もの段差を転がり落ちた細い身体は、もう動かずに。 ただ、艶やかな黒髪だけが。 一体、如何なる働きによるものか、大きく床にと広がっていた]
――…………、
[――それを、色のない瞳で見下ろしたまま。 今しがた、女が落ちていった階段を、ゆるゆると降り。
間近に屈み、確かめてみれば。 どこかの段で打ちつけたものか、ぐずりとした傷跡が。 すっと、指先を触れれば。ぶよりとした、骨の砕けた額の感触に。
――いちどだけ、薄っすらとした笑みを浮かべたあと。すうと、息を吸った]
(41) 2011/11/21(Mon) 03時頃
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――…………きゃああああああああ!!!!
[山科の邸宅に、女の悲鳴が大きく響いた**]
(42) 2011/11/21(Mon) 03時頃
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夢は、夢ではありませんでしたの?
[食い殺されたのを忘れて、行方知れずと探していた。 悲しみで気の不確かになってしまったのだろうか、 それを憐れむ心地はある]
そう、それで……。 野犬の被害も、随分と続いておりますものね。 一度に旦那様とお子様と、2人も失われるなんて、 さぞお辛かったのでしょう。 [女があれと告げたそれ、亡骸も見ていないせいか、 いまだ人を食う獣などというものは、信じられずに。 女の涙がはたりと落ちるのを痛ましそうに見つめていた]
(43) 2011/11/21(Mon) 03時頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 03時頃
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……そう、 あなたがご覧になった、亡くなられた女性、 わたしの昔の生徒さんでしたの。
朱鷺紅緒さん、と言って、 大分御転婆で手を焼かされましたけれど、 明るくてよい子でしたのよ。
[安吾がトーショーンを差し出す間に、 ふとそんなとりとめない言葉を漏らして]
(44) 2011/11/21(Mon) 03時頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 03時頃
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――そう。 夢であれば、良かった…
[そこで、はたと気がつき。]
済みません。名乗りもせずに、コンナ身の上話など… 笹倉、と申します。
[カスイに向かい、静かに頭を下げた。]
(45) 2011/11/21(Mon) 03時頃
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――そうでしたか。 それは…ご愁傷様でした……
[頭の奥に奇妙なざわめきを覚えつつも、追悼の言葉を述べる。]
(46) 2011/11/21(Mon) 03時半頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 03時半頃
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いえ、こちらこそ。宮田と申します。 ここは気に入りで、こうしておしゃべりに参りますのよ。
[挨拶にはゆるりと礼を返して、 珈琲と共に卓に安吾が戻れば、同意を求めるように、 小さく笑みを向けたけれど、紅緒への追悼の言葉には、 すぐに表情の曇った]
ええ……、野犬に喰われたのではないようですけれど、 人の手で殺されるのも、充分恐ろしかったでしょうに。 年若い方が亡くなられるのは、嫌なものです。
[ゆっくりとカップに口をつける、 そう長居はするつもりはなかった。 ピアノは懐かしく、心残りであったけれど]
(47) 2011/11/21(Mon) 03時半頃
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――茶番、ですわね。
[侘助は退屈そうに呟いて。]
(*9) 2011/11/21(Mon) 03時半頃
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/* あ、もしかして、 幼馴染嫉妬で殺害のパターンを想定されていたのかしら。 現在も引きずってる想定しても、付き合い長いから、姪っ子には嫉妬しなさそうである。 孝文さんとはどっちかというと、今は腐れ縁ほんのり昔は好きだったかもね、くらいの想定であります。
晴彦さんは庇護したい。 安吾さんは愛でる。
華族様は、女中さんになれなれしい姿を見て、あんまりよく思ってなさそうな。この時代の華族って、華族同士じゃないと婚姻できない上に、結婚するのに国の許可がいる→妾コース
で、タマさんに投票すべきだったのかしらと思いつつ役職者がちっともわかりません。 華族様が村側役職でいいんだろうか。孝文さんの副業あやしい。また縁故全方位赤だったらどうしましょう、狼3人もいるのよね……。
(-7) 2011/11/21(Mon) 04時頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 04時頃
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宮田さま。
――ああ、カスイさま、と云うのは下のお名前ですのね? 私は、椿、と申します。
(48) 2011/11/21(Mon) 04時頃
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/* ああああああ。和音間違えた。ホ短調だ。ト短調ちなう。 全然イメージ違っちゃったじゃないかあああああ。
椿の馬鹿馬鹿。Aはイだろ、ハじゃねええええ。E-mollまでわかっておきながらなんでトだよ馬鹿。ト長調ってG-durじゃねえか。ぐはぁ(吐血
(-8) 2011/11/21(Mon) 04時頃
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薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 04時頃
薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 04時頃
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椿さん、良い名前。 わたし、椿は2番目に好きな花ですの。
[名乗りに笑んで、それからぽつり、と。 抱えた琥珀色の水面を揺らがせた]
紅緒さんのこと、何かご覧になっては――… いえ、こんなことあちらで尋ねられましたでしょうね。 ごめんなさい。
[傍にいた、と聞いて、短絡的に怪しんでしまったけれど、 ただの憐れな女性なのかもしれないと思う。 言葉を交わしても、噂のような気の触れたという様子は見えなかったから*]
(49) 2011/11/21(Mon) 04時頃
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/* 今回洋琴教師なのは、 ピアニストの本を読んだばかりで、 幸田さんは、幸田延から取ったのでした。 音楽学校は明治ではわりと特殊な環境の学校だったようです。
(-9) 2011/11/21(Mon) 04時半頃
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/* で、折角安吾さんに洋琴ふっていただいたのだけど、 椿さんがとても触りたそうなので、退散した方がよいのかしらと思いつつお休みなさい。
(-10) 2011/11/21(Mon) 04時半頃
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/*
うーん。これはアレか。 「生者のために施しを、死者のためには花束を。 正義のために剣を持ち、悪漢共には死の制裁を。 しかして我ら聖者の列に加わらん。 山科伯の名に誓い、すべての不義に鉄槌を」コースか。 (元ネタ/ブラクラ)
(-11) 2011/11/21(Mon) 04時半頃
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/* 勉強させてもらおう、うん。 しかし悔やまれるにゃー。 */
(-12) 2011/11/21(Mon) 10時半頃
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…仇を討つつもりらしいな、山科君は。 無謀なことだ。
(*10) 2011/11/21(Mon) 10時半頃
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女郎 ユウナギは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 10時半頃
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[色を売る女は、短命である。それは、濃厚な接触を繰り返す女郎という職業がそのものとして危険を伴っていることもあるが、それ以上によく恨みを買う仕事であるのが大きい。ゆえに、女郎は世の中の影として生きねばならないのだが]
トキフミちゃん、か。
[彼との思い出におぼれ、等しい立場のような気がしていた。その誤認がゆえに命を落としたともいえるだろう。そう考えると、2年前からこの死は決まっていたのかもしれない]
(+2) 2011/11/21(Mon) 11時頃
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――御免なさい、何も…
[ふるりと首を振る。 カスイがあの若い女の旧知であるなら、夢で見た獣に良く似ていた、とは言えず]
マア、椿の花がお好きなの、嬉しいわ。――一番目は、何のお花がお好きなの?
[両手でカップを包み込み、珈琲が冷めるのを待ちながら尋ねた]
(50) 2011/11/21(Mon) 12時頃
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仇討ち、ねえ。 ただの幼馴染みだと思っていたのだけど。
案外、深い仲だったのかな。
(*11) 2011/11/21(Mon) 12時頃
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椿はそうやってすぐ、カマトトぶるから嫌いだわ。イイコの振りをして。さも自分が正しいような顔をして。
[吐き捨てるように呟いて。]
今、椿が殺した女の旧知だという奥様と珈琲を飲んでいるのよ。変わった名前の方。カスイ、だなんて。苗字だとばかり思い込んでいたわ。
それにしても、トンだ茶番ですわよね。ああ、可笑しい。
――仇討ち。 マアそれはホントウに無謀。
(*12) 2011/11/21(Mon) 12時頃
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花ちゃんと珈琲かあ、いいなあ。 この前お茶に誘ったけど断られたんだよね。
[心底羨ましそうに呟いた。]
(*13) 2011/11/21(Mon) 12時頃
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/* まちわびて 血液色の花よ咲く (侘助)
適当に喋り過ぎて侘助が迷子… やっぱり初めに行動指針を定めないと駄目だな。
(-13) 2011/11/21(Mon) 12時頃
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アラ。兼定さまのお知り合いなの?小さな街だし皆様顔見知りなのかしら。
そこへコンナ騒ぎが起こったのじゃあ、異邦人狩りが起こるかも知れませんわねえ…
ああ、怖い怖い。
[大げさに震え上がりながらもその声は愉しげに。]
(*14) 2011/11/21(Mon) 12時半頃
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皆という程ではないけれどね。 知り合いはそれなりに。
(*15) 2011/11/21(Mon) 12時半頃
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――嗚呼。血が足りない。
今朝方の若い女、喰らう間もなく人集りに囲まれてしまったのだもの。椿が悲鳴なんか上げるから。
御存知?若さを保つ秘訣は、若い人間の生き血を啜ることでしてよ。腹さえ膨れればお肉には興味はないけれど、血は欲しいわ…
[うっとりと]
(*16) 2011/11/21(Mon) 12時半頃
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…つまり長生きしても干からびない秘訣は其れなんだね。
[またそんなことを言う。]
(*17) 2011/11/21(Mon) 12時半頃
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ホントウに失礼ねえ、兼定さまは。 レディになんてことを仰るの。
[つーんした。]
(*18) 2011/11/21(Mon) 12時半頃
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― 山科屋敷:自室 ―
っ――なんだ?!
[感情を沈めるように暖炉前の椅子に腰を下ろし身を丸めていたが 屋敷中に響き渡る悲鳴に素早く反応し、そちらへ駆け出す]
姉さん……。 葵。これはいったい……。
[大理石の白床に広がる深緋。 明確な死の色に困惑しながらも 薫子の顔を覗き込めば無残な死顔を目にする事になる]
(51) 2011/11/21(Mon) 13時半頃
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― 山科屋敷:玄関ホール ―
「不幸な事故だな。永楽社を呼べ」 ……?
[同じように悲鳴をききつけて現れた当主は 極めて冷静な口調で縁の深い葬儀社を呼ぶように家令へ伝える]
「不幸な事故だった。それ以上はどうでも良いだろう 柊姉妹の葬儀は縁のある我ら山科が受け持とう」
しかし……葵、何があったんだ。
[即座に判断をくだした当主である父とは対象的に困惑した様子で 葵に問いかけるがそれすらも「知る必要は無い」と、当主は切り捨てる]
(52) 2011/11/21(Mon) 13時半頃
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[それからの流れは早かった。 警察が山科屋敷に入る事も無く、妹のチエコ遺体を引き取る手続きも終わり、通夜も行われずに二人は荼毘にふされ骨壷に収まる事になった]
(53) 2011/11/21(Mon) 13時半頃
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― 深夜:山科屋敷自室 ―
共に敵を探そうと誓ってからまだ数時間なのに――こんな……っツ。
[机に置かれた姉妹の骨壷を見て嘆きもらす。 あまりにも呆気ない別離に感情の整理もまともにつかない。 燃える二人の体、骨壷へ骨を収める時の感触。 何もかもが生々しく残っているのに、不思議と現実感は無かった]
(54) 2011/11/21(Mon) 13時半頃
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姉さん……チエコ……。
[うわ言のように名を呼びながら 懐から和紙を取り出す。 骨壷から微量の骨粉を取り出し、それぞれ2つの包みを作る]
これで、ずっと一緒だ……。 力をかしておくれ……。
[チエコと薫子の骨を包む和紙を口に含み、ゆっくりと嚥下する。 手元にあるもう一組の包みは山科の家紋が刻まれた銀製のロケットペンダントに収め、それを首にかける。]
……。
葵……葵を呼んでくれ。 姉さんの事についてききたい。
[暖炉の火に照らされた横顔には此処数時間で刻まれた濃い疲労の色が浮かび上がる。少しの間考え込んでいたが最低限の事は知りたいと、奉公人を使い葵を呼び出した]
(55) 2011/11/21(Mon) 13時半頃
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山茶花、ですわ。 椿ほど潔く散りきれぬ姿を、 憐れにも愛しいと、……そう、感じますのよ。 最も、花は――……いえ、
[続く言葉を琥珀色と共に飲み込んで、 それから交わす言葉があれば、随分静かなものだっただろう]
(56) 2011/11/21(Mon) 13時半頃
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……珈琲はやはり少しなれませんわね。 次は、ゆっくりと紅茶を頂きたいわ。 その時には、触らせていただいてもよろしいかしら?
[安吾へと眼差しを向け、示す先はアップライト。 懐かしいけれど鍵盤に触れていた自分は、 随分遠い誰かのような気もする]
椿さんも、またご一緒しましょうね?
[女を怪しむ心持の失せたまま、月岡茶房を後にした。 店に肩掛けを忘れたことに気付いたのは、 もう家に付く間近になってからのことだった*]
(57) 2011/11/21(Mon) 14時頃
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[屋敷に帰り着けば、庭の山茶花の鮮やかに。 白い花弁の散り落ちるに、女はぽつりと呟いた]
花は、生き恥曝す などとは、 思ったりはしませんでしょうけれど――。
(-14) 2011/11/21(Mon) 14時頃
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[山科屋敷内での高級娼婦の死。 人の口には戸を立てれなれない。 当主の処置は実を結ばず翌日には彼女の顧客を中心に様々な憶測が流れ始めた**]
(58) 2011/11/21(Mon) 14時半頃
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[『侘助』が、抱え込む羽目になったもう一つの魂に『椿』と名づけたのは――
憧れ?それとも、恨み?]
(*19) 2011/11/21(Mon) 15時半頃
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/* 侘助、というのは結実しない花なんですな。
まあつまりそういうことだ。
(-15) 2011/11/21(Mon) 15時半頃
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ええ、また、いつか。
[カスイに答えて見送り、漸く冷めた珈琲に口をつける。 彼女が忘れて行った肩掛けに気がついたのは、カップが空になる頃。]
ボーイさん。 先程の奥様、肩掛けをお忘れのようだわ。 私、そろそろ宿に戻りますから…この近くであるなら、お届けしますが。
[ボーイはどう答えたか。 兎も角勘定を払って、椿は月岡茶房を後にした。]
(59) 2011/11/21(Mon) 15時半頃
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― 月岡茶房→白鷺堂 ―
[茶房を出て、再び白鷺堂へと向かう。 今度は誰か居るようだ。]
ごめんくださいまし。
[そういえば、顔を合わせるのは初めてか、などと考えながら、人目に付かぬよう控えめに、その扉を叩いた。]
(*20) 2011/11/21(Mon) 15時半頃
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薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 15時半頃
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/* ごちゃごちゃしてきたのでまとめ。
・椿は基本的に侘助の存在を認知していない。が、夫を喰った記憶の抑圧は無意識下で自覚している。 ・侘助は椿が何をしようが、基本的に感知しない。特に、椿に精神的ダメージを食らわせる出来事は止めたりしない。 ・侘助はキジノメでお腹一杯なので、食事のための殺しはもうしない。
(-16) 2011/11/21(Mon) 15時半頃
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/* うーん。みやたんVSヤマシナ、もみたい。 出来ればハルちゃんに中ボスになって欲しい。
しかし椿のあれ見てなおCO、っていうことはハルちゃんには吊られる気がある、という事であって…うーん。どこまで出張っていいものか。
やっぱ2dにCOして派手に動いた挙句の4d落ち、が個人的には一番楽なんだよなあ… 見えないままだとキリングもある程度確定せざるを得なくてやりにくいし。
そして中発言する場は欲しい。スカイプ会議でもなんでもいいから。ここでやるから面白いんだ説もあるだろうけど、椿完成度優先だから外部ログはまじほしい。幽界トークもありのがやりやすいかなあ。うーん。難しい。
(-17) 2011/11/21(Mon) 16時頃
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/* 待てよ。殺される動機がねえな。カスイの対ベニヲ感情じゃ弱い。襲って返り討ち、くらいしか選択肢がない。 しまった山科に接触しておくべきだったか。ヘイト買うには初動が遅すぎた。ふむ。
つまり、山科VS宮田は今日、で、宮田吊り安定なんだ。
(-18) 2011/11/21(Mon) 16時頃
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/* やっぱ吊り襲撃予定を自分の分も含めてプロローグの内に全部計画立ててないと動き決めるの難しいな。 予定通りにいかないゆえの微調整も考えると、筋書きが開始前にできてないと難しいや。
(-19) 2011/11/21(Mon) 16時頃
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/* 異邦人設定はあれだね、狼PLには鬼門だ。寧ろ占い師とかの方がやれるのかもしれない。椿おぼえた。
あとはあれだな、村側の時は特に、全員に殺せる理由を作っておくのは大事かもしれない。この間みたいに被襲撃がはっきりわかっていたら返り討ちでいいのだけど。
(-20) 2011/11/21(Mon) 16時頃
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街の俯瞰図。
大河内←(ある程度の信頼)←珠 ↑(何らかの情) カスイ ↓(何らかの情) 宮田(協力要請お断り)⇔山科(負感情あり?)←(好意)葵(弟)⇔(姉)安吾(憧れの先生)→カスイ
(-21) 2011/11/21(Mon) 16時頃
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間違えた。
大河内←(ある程度の信頼)←珠 (食欲?)↓↑(幼馴染) カスイ (肉親)安吾 (情?)↓↑(義理の息子) ↑↓ 宮田(交渉決裂)⇔山科(負感情?)←(好意)葵(肉親)
(-22) 2011/11/21(Mon) 16時半頃
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/* んで、椿がこのどこにも絡まないフレキシブルな位置を取ってる、と。
まあ、この状況、どう考えても山科さんが村側主人公ですよね。そうすると、今日宮田VS山科で宮田落ち、日付け変わったら椿即COで山科に接触、煽って殺させる。襲撃は基本的に食欲なので誰でも。といったところか。
今日安吾襲撃して椿がキリング→CO、でもいいかな。
(-23) 2011/11/21(Mon) 16時半頃
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ああもう。
大河内←(ある程度の信頼)←珠
(食欲?)↓↑(幼馴染)
カスイ ←(憧れの先生)← 安吾
(情?)↑↓(義理の息子) (肉親)↑↓
宮田(決裂)⇔(負感情?)山科←(好意)葵
(-24) 2011/11/21(Mon) 16時半頃
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/* 一人二人殺せればそれでいいキリングスキーとしては、やっぱ初手COでさっくり死んでいくのが性に合ってる。
が、自分の悪目立ち属性考えたら、策を弄してトリック仕掛けるタイプにならないといけないような気もする。それができたらLW張っても問題なくなれるんだろうな。まだLW張るには技量が足らん。
昔からよく言われる。「お前は需要と供給があってない」と
(-25) 2011/11/21(Mon) 16時半頃
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/* うむ。村はいってる時の休日はこんなんで延々と悩み続けるから嫌いなんだ… そんなときに限って一発言も立ってないっていうね。気晴らしがない…
とりあえずエクスパック買いに郵便局行ってこよう。
(-26) 2011/11/21(Mon) 17時頃
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/* つか、もだるの嫌いで完成度重視なら即興劇なんかやるなよというね。やっぱ需要と供給があってない。
あーーーーーーー。だめだ。うん。今日は駄目だ。 箱の電源切って出かける!
(-27) 2011/11/21(Mon) 17時頃
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― 月岡茶房 ―
[珈琲を出してからも、他の客の訪れはなく、安吾は二人の婦人の傍にいる。]
やはり、野犬をみなさん警戒しているでしょうか。
[閑散とした店内。普段からも多いわけではないけれど、新しく居座ったワイン色のピアノは、まだまだその歌声を隠して…。]
(60) 2011/11/21(Mon) 17時半頃
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アンゴは、花の話は静聴したまま、ただ、椿も山茶花も枝に咲くと思った。
2011/11/21(Mon) 17時半頃
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>>57 ええ、ぜひ。 花翠様の弾く洋琴の音色、楽しみにしております。
[宮田に幸田先生、と告げたことは伝わっているだろうか。ともかく、花翠が弾くということは知っていること、なんとなく伝えておきたかった。]
次は紅茶でお待ちいたしますね。
[席を立ち、しずしずと過ぎ行く艶やかな樹花を見送り、そのカップをトレンチに取り上げる。濃く残った珈琲の残り、薄紅のついたあとも妖艶に思えた。]
(61) 2011/11/21(Mon) 18時頃
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>>59
椿様、冷めたものがお好きなのですね。 次回からは、配慮いたします。
[そのあと、椿が覚めたものを飲み干してから、花翠が忘れた肩掛け、安吾もしまったという顔をした。 いつもならば、客が立ったあと、忘れ物がないように確かめるのだけれども。]
ああ、花翠様のものですね。 いえ、お客様の手を煩わせるわけにはまいりません。 私がお届けにあがります。
[表上はそういったけれど、初見の客に上客の品を託すわけにはいかないのが本音だった。]
また、お待ちしております。 椿様も、もしよろしければ、次、洋琴を奏でてください。 それで、貴女の悲しみが少しでも紛れればと思います。
[勘定をもらい、扉を開けて送り出した。]
(62) 2011/11/21(Mon) 18時頃
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―白鷺堂―
[扉を叩く音が聞こえた。 おもむろに本を閉じ、テーブルに置いてから扉へと向かう。]
ああ、どうもいらっしゃいませ。 で、何をお探しでしょうか。
[いかにも店の主人ですといった態度で、女を出迎えた。]
(*21) 2011/11/21(Mon) 18時頃
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―回想・薫子を探して―
[珠が帰宅した後、そして侘助が来る前。 薫子を喰らう為に日本狼に姿を変え、町へ探しに出たのだが]
…いない、なあ。 となると屋内の何処か、になるのか。
其れは厄介すぎる。
[口の中だけでもごもごとぼやいた後、仕方なく白鷺堂の裏口へ引き返すこととなった。 まさか、別の誰かが手にかけていたなどと知る由もなく。]
―回想終了―
(*22) 2011/11/21(Mon) 18時頃
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[その態度に、思わず吹き出して]
ああ、可笑しい。 そんなにキマジメそうなお顔をなさっていたのね。
「初めまして」、「笹倉」と申します。 ショーウィンドウの時計、見せて頂いても宜しいかしら。
(*23) 2011/11/21(Mon) 18時頃
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[そして、店内、椿のカップも持ち上げて、ふと、沈み込む。 その理由は主人は察したかのように…。]
ベニヲ様も、よくチヱコ様とみえてました。 そんなに若い女性が二人も…。
[主人も沈痛な面持ちで頷いただろう。そして、しばらくしてから、ふと奥に隠れる。 かえって来たときにはその手には何か飾り物がある。]
これは?
[主人はそれを差し出して、外に出る時は所持するように言った。 受け取ると、それは西洋の小さな飾り剣だった。]
(63) 2011/11/21(Mon) 18時半頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 18時半頃
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―翌朝:白鷺堂―
[朝、起きてすぐに警察へ電話を入れる。 チヱコの遺体を引き取りたいので許可を得たいという旨を伝えたのだが]
…は? 昨晩、山科家の方が?一体如何して。
[しかし其の理由については告げられず、一方的に電話は切られてしまった。 黒電話の受話器を置き、ためいきひとつ。]
言くんに、聞いてみた方が早いかね。 なんだかなあ…。
[朝食もそこそこに取った後、以前見せた鮎の皿と白磁の向付を風呂敷へ包んで店を出た。]
(64) 2011/11/21(Mon) 18時半頃
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|
…なんだよ。 一応此れは表の顔なんだから噴出されても困るぞ。
[吹き出されたので思わずむっとした顔。]
ああ、どうぞ。 ショウウィンドウの鍵は開けておくよ。
[いくつか時計を置いているので、どれの事かはわからない。 なので、鍵だけ開けて本人に探させることにした。]
(*24) 2011/11/21(Mon) 18時半頃
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|
― 宮田家へ ―
[それから夕刻まで店にいたが、客がさっぱりこないので、宮田家に花翠の肩掛けを届けにいくことになる。 如月の使用人だったころも、何度か尋ねたが、そうではない姿で尋ねるのははじめてだった。]
それじゃ、いってきます。
[やはり主人から制服を脱ぐのは許されずに、ただ、夜なのでと黒いコートを借りて、やはり同じく黒い帽子を被る。 すらりとした洋装は、以前とはかなり違ってみえるだろう。]
はい、届けたら、まっすぐこちらに戻ります。
[外に出ることを案ずる主人にそう告げて、花翠の肩掛けを風呂敷に包み、外へ出た。]
(65) 2011/11/21(Mon) 18時半頃
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―山科家・門前―
[風呂敷包みを持ってきた理由は簡単。 正面から遺体を持っていった理由など聞いても門前払いを食うだけだ。 其れなら、品物を届けに来たと言えばうまく入り込めるだろうと。
あの品々を其の場で売らずによかったかもしれない、と内心思う。]
ごめんください。 少々頼まれた品がありまして、お目通りをお願いしたいのですが。
[さて、目論みはうまくいくだろうか。**]
(66) 2011/11/21(Mon) 18時半頃
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ふふ。むくれ顏も可愛いわね、兼定さま。 年若い殿方というのはホントウに可愛いものだわ。 小母さんはドキドキしてしまうのよ。
[冗談めかしつつ、ショーウィンドウに近づいて。 その端にある、煤けた懐中時計を手に取った。]
(*25) 2011/11/21(Mon) 18時半頃
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はいはい、褒めてるようにも聞こえないし褒めていたとしても何も出ませんよっと。 嗚呼、其れ。 ちょっと保存状態も悪いから二束三文で買い上げた覚えはあるね。
[買い手が付くようには見えなかったが、いかにも骨董品らしく見えるので飾りとして陳列していたことは内緒にしておこう。]
(*26) 2011/11/21(Mon) 18時半頃
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/* ちょっと失敗いたしましたね。 葵の性格と衝動殺人とですと、やや違和感ある動きようでした。 深夜はいけませんね、やはり。
泣いているところを柊様に見付かり→なだめられたり→発作的に突き飛ばす→怖くなって屋敷から失踪、くらいがしっくりきた気がいたします。
まあ、いまからでも逃げましょうか。
(-28) 2011/11/21(Mon) 18時半頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 18時半頃
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/* >>62にギャルソン魂がうずいた。
食事アリなら、わざとメイン出す時に「珈琲ももうお出ししましょうか?」と聞いてみるとか、かなあ。いやでもメイン一皿食べる時間ってさすがに冷めすぎるか…
(-29) 2011/11/21(Mon) 18時半頃
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あら、褒めていましてよ?
[くすくす。]
そりゃあ、焼け跡から拾ったなら状態は悪いわねえ… そう、後から気づいて地団駄踏んだのよ。 一つくらい、形見に持っておいても良かった、って。
[愛おしげに時計を撫で]
全く…長生きしすぎたのかしら。即物的でいやあね。 スッカリ喰べてしまったのだから、アノヒトは全部私のものになったのに、ねえ。
(*27) 2011/11/21(Mon) 19時頃
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/* うむ。安吾がすごく殺したそうだ。 椿返り討ちは安吾に任せたいかなあ。やるなら明日だな。
(-30) 2011/11/21(Mon) 19時頃
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男にかわいいは褒め言葉じゃないんだよ。 長生きしすぎて忘れたんじゃない?
[そんな悪態を吐いて]
同族で配偶者を見つけてたら、食欲に惑わされなかったんじゃないかなあ。
[同族どころか、誰ともそういった仲になったことのない男が呟いた。**]
(*28) 2011/11/21(Mon) 19時頃
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/* 狼ほど普遍的な愛が必要な役職はないよなあ… 自分も美味しいところを掻っ攫いつつ、他人にも甘い蜜を吸わせる。 俗物の椿さんには結構難しい。隙間産業目指してるつもりではいるんだが。他人が魅力に感じないところに旨味を感じればWin-Winが楽だから。
(-31) 2011/11/21(Mon) 19時頃
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同族から? 駄目よ、だって私は「侘助」ですもの……
[女は意味深に笑う。しかしそれ以上は言葉を濁し。]
サ、兼定さまにご迷惑がかかる前にお暇しますわね。 ……お品代はこれで足りるかしら。
[懐から取り出したのは、幾枚かの銀貨。]
(*29) 2011/11/21(Mon) 19時頃
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…? まあ、いいけど。毎度あり。
[お代は其れで充分と言いたげに、受け取った。**]
(*30) 2011/11/21(Mon) 19時頃
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―自室―
[他の使用人たちが、火葬の手配で忙しなく駆け回るなか。 死体を目にして平静ではないと思われたのか、休まされ。
ひとり、静かな部屋に佇む女の顔色は、ひたすらに蒼白]
…………、
[驚いたようなかたちに広げられた瞳が、頭から離れない。 転がり落ちていくときに聴こえた苦痛の呻きが、鼓膜を揺らし続ける。 傷に触れた指先からは、幾ら拭えど洗えど、血が落ちなかった]
わた、し……なんてこと、を。
[震える声が、恐怖するのは誰でもなく、ただ己自身]
(67) 2011/11/21(Mon) 19時頃
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―宮田邸・前日― [庭の花の生垣を前に、女は何事か呟いて、 花弁のはらりと散る束の間、奥座敷を見つめていた]
――……、
[翌朝には朱鷺の弔問に向かうつもりであったから、 訃報の増えることなど知らぬまま、喪装の用意を整えて。
休む前、少しの疲れに甘いもの。 頂き物の洋菓子をひとくち、口にすれば、 ほんのりと檸檬の香る甘酸っぱい懐かしいような味のした]
(68) 2011/11/21(Mon) 19時頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 19時半頃
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>>65
[だけれども、外に出て待ち構えていたのは、また公僕の姿。 呼び止められ、首を傾げる。
どうやら、山科家で何か騒ぎがあったらしいと通報があったが、警察には何もないと伏せているらしい。]
はい、姉さんは、山科の者ですが…。
[結局は、出かけようとしても、野犬騒ぎもあるからやめたほうがいいと言われた。]
わかりました。じゃ、宮田様にお電話入れます。 もしかして探されているかもしれないし…。
[そして、店に戻り、一本宮田家に電話を入れる。 奥方が肩掛けを忘れていらっしゃるので、明日お届けいたしますと…。]
(69) 2011/11/21(Mon) 19時半頃
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それじゃあ、もしかしたらモウお会いする事は無いかも分かりませんけれど。 ハルさまにも、一目お会いしておきたいですわね、袖擦り合うもナントヤラ、と云いますもの。
――ああ、そう言えば、薫子さんは無事兼定さまのお腹に収まりまして? 私が若いお嬢さんの生き血を啜る時はお報せしますわね。
[そう述べて、女は店を出た。]
(*31) 2011/11/21(Mon) 19時半頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 19時半頃
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 19時半頃
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/* ああ、同情の余地の全くない鬼畜外道がやりたい…
同胞襲撃も辞さない極悪の首無とか。
(-32) 2011/11/21(Mon) 19時半頃
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/* 二重人格系は行き当たりばったりでやったら駄目だな… あれは練りに練らないと面白くない。
もう少し叙述トリック研究しよう。Vシリーズとかもう一回読むか…。
(-33) 2011/11/21(Mon) 19時半頃
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姉さん…。
[そう、まさかあの姉が凶行を行ったなど思いもしない。 ただ、山科の騒ぎというのは気にならないわけはないのだが…。]
はい、わかりました。 今晩はもう出ません。
[主人にも言われ、その夜はもう出かけずに…。 翌朝、宮田と山科を尋ねようと思っている。*]
(70) 2011/11/21(Mon) 19時半頃
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― 翌朝 ―
大河内さん? ああ。縁が切れていたとはいえ、姪姉妹……。
[何も知らせない訳にはいかないと、自ら門へと迎えに出る]
大河内さん。 勝手ながらチエコと薫子姉さんの遺体は此方で引取り 火葬を行わせていただきました。
[能面のような感情の読み取れない表情で簡素に訃報を伝えた]
(71) 2011/11/21(Mon) 19時半頃
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薫ちゃんも?
[山科から聞かされた突然の訃報に、驚く。]
確か昨日は警察で別れたきりだったかな。 死因は、また野犬か何かなのかい。 酷い有り様だったのだろうね。
(72) 2011/11/21(Mon) 19時半頃
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そう、薫子ねえさんも……。 いえ、死因は屋敷内で足を踏み外したようで……。 ともにこの「事件」にカタをつけよと誓ったばかりなの時に……。
[驚きはするが意外と冷静でもある彼の様子を見て ある意味安堵した様子で表情も緩み、息を吐く]
ところで……二人の骨壷は此方で柊家ゆかりの墓所へ……と、思っていますが親族である大河内の家で引き取るならば今直ぐにでもお渡ししますが……。
[安堵の次に浮かぶのは濃い精神的疲労の色。 顔を伏せるようにして問いを向けた]
(73) 2011/11/21(Mon) 20時頃
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ありゃ。 もう永遠に、薫ちゃんは食べられないや。 何故か死んでて、チヱちゃん共々火葬されたらしい。
…ちぇ。 骨の粉じゃ、スープの出汁にもなりやしない。
[しかし、あまり残念そうな声音ではない。]
いいけどね。 あまり美味しくなさそうだったし。
(*32) 2011/11/21(Mon) 20時頃
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屋敷内で、足を。 …不幸な事故だね。
[墓はと聞かれて、暫し考え]
墓は、兄夫婦と一緒が良いと思うよ。 親子だからね。 ところで、カタを付けるというのは?
[薫子の死因よりも、不穏な話題。 答えは返るだろうか。]
(74) 2011/11/21(Mon) 20時頃
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ただの粉なんか貰っても、食べられないからねえ。
[火葬前なら、喜んで引き取ったのに。]
(*33) 2011/11/21(Mon) 20時頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 20時頃
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事故……。 そう、不幸な事故でした。
はい。わかりました。 では柊家の墓所へ。
[大河内の意向に頷く]
犬であろうと何であろうと 私たちで犯人も見付け出してカタをつけるという事です。 チエコの元許嫁にも力を貸して欲しいとお願いしたのですが こういった考えは否定的な様子で――こう考えるのも独りになってしまいました。
大河内さんの力が借りる事ができるのならば……。
[仇討ちが非合法化されたこの日本で、迷い無くそれを言い切った]
(75) 2011/11/21(Mon) 20時頃
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成る程ね。 しかし、あてはあるのかい? 野犬にしてもそうでないにしても、戦う準備は?
[そして元許嫁云々の話には首を捻り]
そんな人、いたんだ。 知らなかった。
(76) 2011/11/21(Mon) 20時頃
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……お仕えできるだけで、仕合わせだったのに。 ……もう……、こんな手では。お食事も、お掃除も……。
[落とした視線の先は、血に濡れた手。余人には、ただ白く細い指であろうとも]
……、警察に――……、……いえ、でも……、
[使用人が殺人を犯したなどと知れれば、山科家に――言史に、迷惑が]
……嗚呼……、人を喰らう、けもの。
[生きたまま引き裂かれ、苦しみながら喰い殺される。 主の大切なひとを手に掛け、主を苦しませた己には、相応しい末路に思えた]
――――、
[言史に命じられ、葵を呼びにきた使用人は。 無人の部屋を認めて、困惑したまま、主の元へ戻っただろう]
(77) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
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独り…? 親御さんには、話していないのかい。 いや、話せば確実に止められるな。
[家の名誉は大事だものなあ、と呟いて]
(78) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
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アオイは、ヤマシナの屋敷を、そっと抜け出し、真夜中の闇のなかへ。
2011/11/21(Mon) 20時半頃
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あてですか。 戦う準備より、どうやって探すかに重点を置いているので 武器の類は本当に最低限しか今の所は無いですね。 まぁ、幕末の頃とは違うのですから政府の締め付けが強まり用意したいと思っても満足に用意できる世の中ではないですが。
[微苦笑を浮かべて肩を竦める]
え? ああ……。 宮田さん……宮田晴彦さんという退役した軍人の方が。
[意外そうに驚くが、縁切り状態だったと思えは不思議ではなく 簡素に名を教えるだけにした]
(79) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
|
女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 20時半頃
|
物資の準備は家令に頼めばある程度できるでしょうが 実行するのは私だけ、ですよ。 四男とはいえ華族は仇討ち等問題がおおすぎますからね。
ええ。名誉が全てです。
[微苦笑を浮かべるしかない]
(80) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
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ということは、探すあてはあるんだね。 そして最低限の武器、かあ。…どんなの? 其の語り方では、あまり新しいものではなさそうだけど。
宮田。花ちゃんの嫁ぎ先と同じ苗字なんだねえ。
[と、許嫁については惚けたことを呟いて。 しかし、流石にそろそろ風呂敷包みが重くなってきた。 ちらりと視線を落とす。]
(81) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
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―翌日― [縁の切れた家のこと、表立ってとはいかぬけれど、あらためて柊の家にもお悔やみを伝えるべきであろう。喪服に着替えていれば、女中より言付けを聞く]
……あら、またあちらには伺うから、 その時でよろしいのに。
[真面目そうな青年の姿を思えば、笑みの零れる、その間もお喋り好きな女中はあれこれと噂話を耳に入れてくる。そして定められた時間外に火葬場の開けさせられた、という話に首を傾けた]
山科さんが?まあ、どうして……、 火葬の時間はお上に定められているのでは、なかった?
『はあ、いえ、それも2人分だとかで。何か表ざたに出来ないことが起きたんじゃないか、と周辺では噂になってましてねえ……』
[噂好きの女中の話を聞きながら、果たしてこの女中に自分や晴彦はどのような噂を流されているのかと少しばかり不安になる*]
(82) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
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|
[武器の調達。 勿論、出来るがする心算はない。
仮にも同族であるものの殺しに加担することになってしまうだろうから。]
(-34) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
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一応は、ですね。
武器の方は、メリケンで大きな内乱が起きた際に大量に生産された回転式拳銃と特殊弾です。 最近、新型がでたという事で装備更新の際に払い下げられた物が出まわっていたので。
まぁ、新古品ですが維新前の代物です。
[おまけに使い手の腕前は狩猟用の鳥銃のみですと、付け加えた]
花ちゃん? 花翠さんの事ですか?
ああ、納品が本来の目的でしたね。
[首を傾げながらも 彼の様子に気づけば家の者を呼び荷物を引き取らせるだろう]
(83) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
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町娘 タマは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 20時半頃
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-回想:白鷺堂- [>>7の言葉に外の方へ見ればぽつぽつと明かりが必要な暗さになっていた。 大河内の言葉に甘えて送ってもらうことに。 道中で会話もしながら家へと向かった。]
(84) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
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まあ、僕も大っぴらに携帯出来るような武器なんて鉄扇くらいしかないけれどね。 刃物なんか持ってて、もし見つかったら洒落にならないし。
[いざというときの為に、袖口に忍ばせているのだ。]
(85) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
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-自宅- …。 [目を覚ませばすっかり日が暮れているような。 ほぼ一日という時間に睡眠に費やしてしまったことに沈黙する。 いや、布団に篭ってたのは間違いないのだが ため息をつくと ゆっくり考えたいのもあってか近くを散歩することに。 さすがに身内にとめられるので身支度を整えるとそっと静かに家を出る。 冷たい風が当たる。]
さむ…。 ちょっと歩いたらもどろ。
[道中で誰かあったら警戒するかもしれない。]
(86) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
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[草木も眠るとされる、刻限に。 誰もに忌まれるけものを望んで求め、彷徨う影。
けれど、どれだけ探せど、その夜は。 鼠にさえも、出くわすことなく。
町のそと、野山に至ればと思い立てども。 薄暮まで歩き詰めて疲れ果て、行き倒れのような様相で、町のいずこかで]
(87) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
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/*
普通に赤側勝利で終わりそうだなぁ……。
(-35) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
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…てっきりナイフか刀とばかり。 鉄扇では役に立てないね。 特殊弾?
[荷物を引き取らせつつ、聞く。]
幼馴染みだからね。 花ちゃんと呼ぶとしょっちゅう怒られるけど、普通に呼ぶとどうも他人行儀でねえ?
[悪びれる様子もなく、笑う。]
あ、僕も銃の扱いには自信ないからね。
(88) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
|
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/* ……この流れから、どこかに絡める気がまったくいたしません。
むしろ、言史様のお部屋に出向いて罪を告白して、 言史様に殺されたほうが仕合わせであったかもしれませんね。
博徒かなにかに捕まって、"放送禁止"された姿で発見される……というのも考えましたが。 それはそれで、なんというかもう、救いようがないのでございます。
(-36) 2011/11/21(Mon) 20時半頃
|
|
拙いねえ。 ハル、何だか言くんは銃を使う心算みたいだよ。
[特殊弾って何だろうねえ、とぼやきつつ。]
(*34) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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犬が相手では近接戦闘は難しいと思いまして。 犬は銃口を向けられてもそれが何か理解できませんからね。 犬ならば、ですが。
それは秘密ですよ。
[何時もの調子が蘇ったのかくすりと笑った]
へぇ……あの奥さんと。 まぁ、狭い街ですからそういった縁もありますよね。
ええ。そういう気持ちは理解できます。
自信が無くても、独りが二人になるのでは色々と違うので ありがたいのですが……。
[あまり協力してもらえそうな気配が見えない大河内に多少落胆の色が覗き見えるかもしれない]
(89) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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|
えーと、外さみーです。 着物で出歩くともっと寒いです。 で、今てっくてっく歩いているけども。
葵さんはどっかの町はずれ、だな。 ふむー、どう歩いていこう。
(-37) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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……そうか。
[会話の途中で、家令が側により耳元で何か囁く。 個人的な仇討ちとは違い、葵が消息不明になった事はまた要らぬ腹を探られる要因になりかねないと家の者が捜索を行なっているがまだ結果かでぬとの事。 大河内へのものとは違い、明確に落胆の色が見える]
2011/11/21(Mon) 21時頃
|
|
……そうか。
[会話の途中で、家令が側により耳元で何か囁く。 個人的な仇討ちとは違い、葵が消息不明になった事はまた要らぬ腹を探られる要因になりかねないと家の者が捜索を行なっているがまだ行方が掴めないとの事。 大河内へのものとは違い、明確に落胆の色が見える]
(90) 2011/11/21(Mon) 21時頃
|
|
無駄弾使って怒られないなら、協力も吝かではないかな。 と、いうのが答えなんだけど。
[空いた手をひらひらさせて]
銃は扱いが難しいのではないのかい?
(91) 2011/11/21(Mon) 21時頃
|
|
…? 何かあったのかい。
[家令と山科の内緒話に、不思議そうな顔。]
(92) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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|
それが、ですね。 私の分しか用意できなかったので残念ながらその心配は大丈夫です。
ええ。ある程度秘匿がし易い分、扱いが難しいでしょうね。 私の腕前では20歩離れればもう当たらないでしょう。
[そんな言葉を出しながらも何故か悲観の色は無い]
(93) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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まあ、盛大に無駄撃ちする気満々だけどね。
[くすくす。]
(*35) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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そうなんだ。 あれ、となると僕は特に何も出来ないような?
[鉄扇じゃなあ、とぼそり。]
(94) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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いえ、華族内で内々に行われる予定の競りで狩野探幽の掛け軸が出るとの事で、競りの前に交渉して手に入れようとしたのですが金銭面で折り合いがつかず、交渉は物別れに終わったとの事で……残念です。
[そのような競りも、淡幽の掛け軸がでるという話もデマ故に彼が知る筈も無い。専門家相手にそんな嘘をつくのは、失策だったかもしれないと内心、舌打ちをした]
(95) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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なんだ。銃は一丁きりか。 銃なら誤魔化しがききやすいのだけど。 厄介だな。
(*36) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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護身用のデリンジャー程度しか……。 正直、鉄扇と同程度の威力しかないですが。
いえ、大河内さん。 それは過小評価というものですよ。
[ゆらり、首を振る]
(96) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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狩野探幽の掛け軸…見たい。超見てみたい。
いや、それどころじゃないんだな。どうしようか?
(-38) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 21時頃
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まあ、いいか。 あとはなるようになれ、かな。
探す手立てについては、改めて聞ける?
[過小評価との言葉には苦笑いで返し。 掛け軸の話には、訝しげな顔をした。**]
(97) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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人狼...か。 [通いなれた道を歩いてそう呟く。]
チヱコさん、怖かったんだろうな…。 [複数の足音がすれば、そちらに振り向いて。 服装から警察の者だと気づき。 早く家へ戻りなさいと強い口調で注意された。 何か慌てているようにも見えて]
何かあったのですか?
[聞けば、知らなくていいと言われこれ以上は聞けない雰囲気で黙る。 仕方がなしに家に戻っていった**]
(98) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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同士が増えて有り難いですよ。
ええ。手立てについては それらしいのを殺していけば、その内犯人にあたるでしょう。
それでは、はじめましょう。
[簡素に言い切り、にこりと微笑みながら其侭門外へと向かう**]
(99) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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警察は教えてくれないんだ。
ってことにした。 家にひっきーが今日の目標?
だめだこりゃ。
(-39) 2011/11/21(Mon) 21時頃
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オオコウチは、アオイの姿が見あたらないなあと不思議に思う。**
2011/11/21(Mon) 21時頃
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― 旅籠屋・山水楼 ―
『お客人。アンタ、何かしなすったんかい。 駐在がアンタ探して走り回ってやしたぜ。』
[宿に戻るなり、出迎えた楼主が怪訝そうに尋ねた。]
ああ…そういえば、若い方の警官さんには…何も言わずに帰ってきてしまった、ような…? 警部さんは私が帰るところをご覧になっていたし構わないかと。いけなかったかしら…
[ふわりと微笑んで]
(100) 2011/11/21(Mon) 21時半頃
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ねえ、ご楼主。 ――あれは本当に、野犬の仕業だったのかしら。 私、見たのよ…
あれは人だった。少なくとも、人の形をしていた。 私、仇を討ったの、かしら。それとも――
(101) 2011/11/21(Mon) 21時半頃
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うーん、どうしよう;w;
(-40) 2011/11/21(Mon) 21時半頃
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―宮田邸― [喪装のまま、女は今日も奥座敷へ障子越しに声をかける。 きつく掴まれた腕の痕、それには怖れも沸いたけれど、 その時投げられた言葉を思えば、こころのいたむ]
……晴彦さん、 最近はハモニカをお吹きにはならないのね。 わたし、あの音色に、どこか心の慰められるのです。
[語りかけるようで、独り言のような呟きでもあった]
(102) 2011/11/21(Mon) 22時頃
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それから……、
野犬騒動ではない人殺しもあったようですから、 本当に……夜は用心して下さいね。 人の疑心は獣よりも怖いものです。
[ざわめくような不安は、過ぎる。 力持たぬ無力な女は、案じる言葉を紡ぐことしか出来ず、 しばらくその場に佇んでいた]
(103) 2011/11/21(Mon) 22時頃
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/* お義母さんは心配性。 村人COしつつ。
椿さんは霊なのか?紅緒さん狼? 狂信者どこ?なんか全然わかりません!
(-41) 2011/11/21(Mon) 22時頃
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[いずこかの路地。目が覚めたのは、昼過ぎてから。 はたりと鼻をついた異臭は、昨日の朝から着のみ着のままの、己の汗と垢と]
…………?
[度胸のない輩が、起こさぬ範囲での卑劣な真似に及んだのか 着物には点々と、栗花のような匂いを放つ、なにかの染み。 それに、なにやら白く乾いたもので、ところどころが固まった髪。
けれど、そんなものは、意に介さずに]
……嗚呼。死ねなかったのね、わたし……。
[ぽつり、呟いて。ふらりと往来に出れば――自然、騒ぎにはなっただろう。 彼女を知るものの目にか、それとも、彼女を探すものの目にかは、いずれ、止まるだろう]
(104) 2011/11/21(Mon) 22時頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 22時頃
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[その言葉を、主人は片手で制して]
『そこから先は、知らん方がお互いのため、じゃあありませんかねえ?』
[ニヤリと笑い。]
(105) 2011/11/21(Mon) 22時半頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 22時半頃
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 22時半頃
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―宮田邸―
こんにちは。 宮田さんは御在宅で?
[大河内と共に目的の場所へ訪れる。 表札に書かれる名を見た後、門前で掃除をしている家人に何処か横柄に声を掛ける。]
(106) 2011/11/21(Mon) 22時半頃
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― 宮田邸 ―
[翌日、日が高くなってから宮田邸に訪れ、忘れ物を預けようとした。]
ああ、ですが、今日は店休日だったんです。 それに、探していらっしゃるかもしれないと思い…。
[使用人に肩掛けを預けて、確かに、と立ち去ろうとするが、一応、奥様に、との声に足を止める。
そのとき、また誰かが訪ねる声がした。>>106]
(107) 2011/11/21(Mon) 22時半頃
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/* ――……これで言史様がお亡くなりになると。 どうも、私、発狂ルート一直線でございますね。
(-42) 2011/11/21(Mon) 22時半頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 22時半頃
アンゴは、門のほうに少し戻り、山科の姿に礼をした。
2011/11/21(Mon) 22時半頃
アンゴは、ヤマシナの後ろに大河内の姿をみて、そちらにも黙礼する。
2011/11/21(Mon) 22時半頃
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[女はロビイのソファで、ぼんやりと中庭を眺めていた。]
私、キット狂ってしまったのね。 どこまでが夢で、どこからが現実[ホントウ]なのか、もう解らないのだもの――
[獣に喰われた夫。血塗れの女。娘の白く細い首。幾つもの記憶の断片が、脳裏を過ぎる。 現実だったのは果たしていずれであっただろうか。]
(108) 2011/11/21(Mon) 22時半頃
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[女中が安吾の届け物にきたことを伝えれば、 奥座敷を離れ、庭を抜けて門前へと向かう。]
……あら、 珍しいおつれですこと。
[3人の姿に少しばかり困惑の色を見せたが、 とりあえず安吾にむけて、頭を下げる]
お届けものありがとう、 どうぞあがっていってらして、お茶でもどうぞ。
……そちらのお二方は、どのようなご用件?
[喪装の女はゆるりと首を傾げた]
(109) 2011/11/21(Mon) 23時頃
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>>107
おや、安吾さん? 葵が今日は休みをとって弟と過ごすと言っていたのですが どうしたのでしょうか。
[まるでカマをかけるように問いを向けた]
(110) 2011/11/21(Mon) 23時頃
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/* 奥様に喪服って、かなり強い装備ですよね…!
女教師+後妻+喪服
自分のもえを追及しすぎですねすみません(*ノノ
(-43) 2011/11/21(Mon) 23時頃
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>>107 私は晴彦さんに……。 御在宅でしょうか?
[喪服に視線が行くが更にそこから覗く首元や手首へ一瞬視線が泳ぐ。 それでも直ぐに取り繕うような微笑を浮かべて言葉を紡いだ]
2011/11/21(Mon) 23時頃
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>>109 私は晴彦さんに……。 御在宅でしょうか?
[喪服に視線が行くが更にそこから覗く首元や手首へ一瞬視線が泳ぐ。 それでも直ぐに取り繕うような微笑を浮かべて言葉を紡いだ]
(111) 2011/11/21(Mon) 23時頃
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/* 困りました。
人が集まる宮田家に向かう理由がありませんし……、 せいぜい、野犬が出たという如月家や、他の死体が上がった現場でしょうか。
(-44) 2011/11/21(Mon) 23時頃
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[ただの一晩で、汚れ切った女の周囲は。 雑踏のなか、ぽかりと、穴があいたように。 そのなかを、あてもなく、ゆるゆると歩めども。
『――あんた、山科様のお屋敷の……?』
声の方向を見遣れば、どこか見覚えのある。 どこぞの商家の番頭だったか、身形のいい男が、訝しげに]
――、いえ。 ……私めは、山科家とはなにひとつ、関係は。
[それを、男が信じたかどうか。委細構わず、また、歩みを]
(112) 2011/11/21(Mon) 23時頃
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あ、どうも。
[山科の後ろから、花翠に一礼。 流石に此の場ではいつもの呼び方はしないようにしている。]
…僕も、言くんと同じ用事でね。
(113) 2011/11/21(Mon) 23時頃
|
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>>109>>111
[山科の言葉には、目を瞬かせる。]
あ、……そうなのですか?
[そう返事をして、視線を落としてから、無意識にゆっくり首を傾げた。その時、花翠の声がしてそちらに振り向く。]
花翠様……
[喪服姿に、また違う意味で瞬いた。]
(114) 2011/11/21(Mon) 23時頃
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|
…しかし、邸宅でどんぱちやる心算なんだろうか…。 普通に拙い気がするんだけど。
[はて、と首を傾げ]
(*37) 2011/11/21(Mon) 23時頃
|
女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 23時頃
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 23時頃
|
……そういえば、山科さんには、 昨日お電話いただいたようですわね。
晴彦は、何分怪我人ですので……、 表まで出られる体調かどうか本人に尋ねてみませんと。 中でお待ちいただけますこと?
[山科の視線の泳いだ先、慎ましく抑えた袖の下、 掴まれた痕は消えかけていただろうか、わからない]
(115) 2011/11/21(Mon) 23時頃
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/* 女給 アオイは、メモを貼った。
51秒以上経過 o
給仕 アンゴは、メモを貼った。
51秒以上経過 o
姉さんと息ぴったり( ノノ)
(-45) 2011/11/21(Mon) 23時頃
|
|
ええ……。
わかりました。が、その手首の痕は……?
[手首のそれに気付き首を傾げ問いが口に出る]
(116) 2011/11/21(Mon) 23時頃
|
|
まあなんとか逃げ切ってくれよ、ハル。 …室内で拳銃使うかはわからんが、用心はいりそうだ。
(*38) 2011/11/21(Mon) 23時頃
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>>114
ええ……。 不思議ですね。 安吾さんの所に行くといいながらも実は「良い人」ができてそちらにいっているのかもしれませんね。
[にこと自然な笑みを浮かべて言葉を返した]
(117) 2011/11/21(Mon) 23時頃
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/* といいますか。 いまのところ、利川様と笹倉様以外、皆様、宮田様のお屋敷ですからねえ。
ひとりあそびに勤しむしかないという……いえ、嫌いではございませんが。
(-46) 2011/11/21(Mon) 23時頃
|
|
/*
ええ……は口癖だな。うん。
(-47) 2011/11/21(Mon) 23時頃
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/* えっ……、 言史様、それは……あまりにも。
……私から投票されたいのでございますか、言史様。
(-48) 2011/11/21(Mon) 23時頃
|
|
怪我人なら確かに、支度も大変そうだ。 …手首?
[山科の問いに、つられて花翠の手首へ視線を]
(118) 2011/11/21(Mon) 23時頃
|
|
/* 確かに。 微妙な時間になって参りましたが……、
……赤側ー!? あれ、純RP村でよいのでしたよね、これ。
(-49) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
|
[花翠の喪服、その押えた袖に昨日の記憶が蘇る。 その手首についた紅色。ただどこかで打ち付けただけかもしれないが、何かこう、婦人の色めきを増すものとも感じてしまう。それはまぁ、きっと男子ならば致し方ない妄想か。]
――……
[それはそうと、山科と大河内が宮田の坊ちゃんを尋ねた事実がわかると、自分はどうしてもその場にそぐわぬ気もするか。 宮田をみにいった花翠の後姿をしばらく眺めてから、その場を立ち去るつもりで、山科大河内に再度礼をするが…。ふと、その山科の顔の異変に気付いた。]
(119) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
|
[白鷺堂の姿、さて主に告げ口した家従はいたか否か。 とはいえ、山科の連れで晴彦への客人であれば、 宮田の家の敷居をまたぐに不都合なことはないだろう]
白鷺堂さんも、ご一緒にどうぞ。
[案内をさせようとしたところで、山科の問いのかかる。 指先が袖ごと、そっと手首を覆う]
これは、庭の垣根にぶつけて、 その……お恥ずかしいことです。
(120) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
ヤマシナは、アンゴに何を悟られたとも知れず花翠の案内で屋敷の敷居をまたぐ。
2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
それはまた……お気をつけて。
[本人がそう言うのなら何も知らぬ故に 気遣いの言葉しか返す事ができない]
(121) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
|
[奥の間から漏れ聞こえるのは、かすかなハモニカの音。
それは西洋の童謡か、何処か郷愁を誘うような音色だった。]
(122) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
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|
まあ、あまり深く聞かなくてもいいとは思うよ。 お大事に。
[告げ口されないことを祈りたいなあ、とはぼんやり思う。]
(123) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
|
[女中に晴彦を呼んでくるように、と、 奥座敷へと使いをやる。客人の重なって、 安吾へは申し訳ないような表情を向けた]
立て込んでいて、ごめんなさいね、 ご一緒に……というわけには行きませんでしょうし。 また後日、お礼を致しますわね。
[一度深く頭を下げた]
(124) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
|
>>117
[山科の目が片目赤くなっている。それだけで、その笑みが何か少し不気味なものにも感じながら。 そして、山科の葵への言いぐさに眉を寄せた。 葵とはこの前話した時に、とても山科のことを好いているように感じていたのだが、他にまた誰かいるというのか。
それだったら、安吾には報せてくれてもいいだろうとも思う。 だが、そう考えると、やはり自然に首は傾ぐ。 山科が葵が休みというのであれば、葵は今、山科の家にいないのであろう。 ふと昨晩の公僕が「山科の家で騒動」の言葉が蘇り、妙な不安を覚えた。]
(125) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
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ん。これ何て曲?
[耳慣れないメロディが聞こえる。]
(*39) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
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|
>>124
いいえ、忘れ物のお届けだけでしたから。 ぜひまた店にお越しください。
[花翠がまた礼をするのには恐縮する。 一緒というわけには、確かに、山科と大河内は何かの用事できているのだ。そこらへんはわきまえている。
やがて、山科大河内が奥に消え、花翠の姿も見送ってから、背を向けるだろう。]
(126) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
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あら……、
[奥座敷からの音色は風に乗り庭を抜けて届く。 ふと足を止めて、音色の先を遠く見た]
(127) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
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/* やっぱり眼帯しとくべきかな。
(-50) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
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[その民謡は、恋に敗れた馬橇の馭者の嘆きの歌か。 遠い昔に聞いた音を、偶に思い出したかのように気紛れに吹いた。]
(*40) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
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……晴彦さんの?
[花翠に続き屋敷の中を歩いていたが耳に届く音色。 聞いたことはないが、何処か郷愁を感じさせるメロディ。 聞き惚れる風に装い、簡素に花翠に背後から問いを向けた]
(128) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
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/* 一緒に連れてってくれれば護衛できるけど、 連れて行く気はないかな。
まぁ、今日は宮田珠落ちだと思う。 落ちたかったけど…。
いや、わかんないか。 姉さんに会いにいこうかな。
(-51) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
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アンゴは、宮田家から出れば、葵を思い、その姿を探し始める。
2011/11/21(Mon) 23時半頃
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…?
[音色の出所を確かめるかのように、辺りを見回す。]
(129) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
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傷痍兵 ミヤタは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 23時半頃
ミヤタは、ヤマシナの来訪を使用人に知らされた。
2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
ええ、
[問いには一度頷いて、女の返す声音には、 安堵のような色の滲んでいたに違いない。
客人の案内されるだろう客室の床の間には 女の好む白い山茶花の花一輪。
口風琴の音色は奥の間から響いていたけれど]
(130) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
薬師 ツバキは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
うわーん。出るに出られない;w;
今自宅。 じゃあどうすればと。 朝にすればいいのか;
(-52) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
|
で。此処でやらかす気なのかい?
[客室に通され、白い山茶花の花を横目に山科へ耳打ち。]
(131) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
カスイは、アンゴの去り際にもう一度、礼と笑みを返した。
2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
― 町の中 ―
[山科の屋敷にいないことはわかっている。 なので、黒いコートを着たまま、帽子を手で押さえ、速足で雑踏をかきわけた。]
(姉さん…)
[あてもないのに探すというのも滑稽な話だ。山科の言う通り、本当にどこかにいい人がいて、会っているだけかもしれない。だけど、姉のそんなところは想像できず…むしろ、休みをもらう、なんてことがあるだろうか?
そして、歩き回るうちに、あきらかに人の波がぽかりと空いた列を見止めるだろう。 その空間の中、小さくよろめきながら歩く汚れきった姉の姿に目を見開いた。]
(132) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
|
いい音色ですね。
[花翠の言葉に、にこりと微笑みんだ。 客間に通されればまず目に付くには山茶花の澄んだ白と花瓶の複雑な蒼。 何時もならば他の事を忘れそれを愛で始めるだろうが 今は着席しながらも右の袖口を酷く気にする様子で左手で触り始めた]
(133) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
/* やっぱり、もっと危機的状況……自然と初期段階から行動の幅が制限された状況ないと……24H進行は無理があったかな?
(-53) 2011/11/21(Mon) 23時半頃
|
|
――……姉さんッ
[大きくあげた声は周りを振り向かせただろう。 だけど、そんなことも構わずに、走り寄るのは姉の元。
姉はこちらを見ただろうか。 その姿、近寄ればなお、眉が寄る。 汚れた服、汚れた顔、乱れた髪、そして、感じたくない異臭。]
姉さん……なんて……。
[しかし、それも構わず、姉の両肩を掴み抱き寄せた。]
(134) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
ま、僕が使う鉄扇なんて適当に避けられるだろうから。 問題は銃弾…か。
[銀の銃弾だったりするのだろうか。結局聞けずじまいだったが。]
(*41) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 00時頃
|
ぅ、あ――?
[じいっと、己を抱くおとこを眺め]
――……安吾、ちゃん?
[ひとつ呟けば、そう。 夢想のなかで、とつぜんに。冷水を浴びせられたかのように。
虚ろであった眼には、さっと。理性と――恐怖と絶望とが]
(135) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
…山科君が?
[障子越しの使用人の声に、流れていた音色は停まる。 シャツの上に丹前を一枚羽織って、廊下へと出た。
庭は紅葉もあらかた散って寂れた景色。 軋む板の間を踏んで、客間へ顔を出す。]
わざわざ来てくれるとは思わなかった。 こんな姿で申し訳ないね。
[巻かれた包帯の下、醜く焼け爛れた皮膚は未だに引き攣って治りきらぬ。]
(136) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
[孝文の山科へと耳打ちする様子に目を止めて、 ゆるりと首を傾げて、じぃ、と物問いた気に、 孝文へ視線を向けたのは、無論馴染みの気安さからだ]
……どのようなご用件なのかしら?
[少しだけ問い詰めるような色を滲んだかもしれない]
戻りの遅いですわね。 わたし、奥を見てまいります。
[客人に茶と茶菓子の出た頃合に、立ち上がる]
(137) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
はは、そんな無謀な。 何か理由をつけて白鷺堂にでも連れ出しましょう。
[この男らしくない何処か肉食獣を思わせる犬歯を覗かせる酷く獰猛な笑みを浮かべた]
(138) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
カスイは、丁度、晴彦が姿を見せたので、あら、と佇まいをなおすに留めた。
2011/11/22(Tue) 00時頃
|
そうですね。 柊家について、です。
ええ、お願いします。
[問いには簡素に言葉を返す。 深刻な用件だとこれだけで伝わるだろうか]
2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
…あー…。 悪い、落ち着いたら話すよ。
[花翠への問いには、短く答えて。]
…其れも難しくないかい、言くん。
[板の間が軋む音。 待ち人来る、らしい。]
(139) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
ううん、殺す気満々といったところか。
[やれやれ、と軽いためいき。]
(*42) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
そうですね。 柊家について、です。
[問いには簡素に言葉を返す。 深刻な用件だとこれだけで伝わるだろうか。 花翠が立ち上がろうとした所晴彦が現れ、昨晩物別れに終わった男に簡素な言葉を向けた]
こんにちは、晴彦さん。 いえ――構いませんよ。
でも、良ければ場所を移しませんか? 深刻な話で――壁に耳ありともいいますし。
[ちらりと、花翠や部屋を見回し外出へ誘う]
(140) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
>>135
姉さん?
[ぼんやりと名前を呼んだ。それは少し気がふれたような表情。 だけれども、次の瞬間にそれはみるみる正気に戻り…。]
姉さん、落ち着いて…もう、大丈夫だから。
[何の根拠もない。 だけれども、姉が暴れても離しはしないだろう。 今は、姉を護らねばならないと。]
(141) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
カスイは、短い答えにやはりじぃと少し睨むように孝文に視線を留めた。
2011/11/22(Tue) 00時頃
|
…うちの店でも、ちょっとどんぱちは勘弁してほしいんだけどな…。
[骨董品が粉々になる光景を想像した。]
(-54) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
オオコウチは、花翠の視線は感じている。いたたまれない。
2011/11/22(Tue) 00時頃
|
……山科さん。 わたしが居ては、都合が悪くて? でも、ご一緒しますわよ。
晴彦は怪我人ですから、何かあったら困りますもの。
[遠まわしな示唆にきっぱりと物を告げる、 存外意固地で気の強い娘であったことは、 山科の隣の人物がよく知っているだろう]
(142) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
…だ、そうだ。 場所変えはともかく付き添いを断るのは難しいのではないかな、言くん。
[勿論、彼女の性格は重々承知している。]
(143) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
――…くだらない茶番も、此処までかしら。
[深い溜息の後。女は呟いて、立ち上がった。 そのまま静かに、宿の外へ。先刻までのゆらりとした足取りが嘘のように、毅然と歩く。
その女は、何もかもを知っていた。]
2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
…場所を?
[自分の姿は悪目立ちする。 人通りのある時刻に出歩くのは気が進まないのは、表情にも滲んでしまうか。]
此処でも話せぬような事なのだな。 …先の電話の件、手掛かりでも掴めたか?
[結局は渋々ながらも、使用人にインバネスと帽子を取って寄越させる羽目になるか。]
(144) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
>>141 ……あ、ああ――……!! 安吾ちゃん……、安吾ちゃん!
[昨晩のことがあってから、いまでは、唯一となった。 無条件で信じられる、血を分けた弟に縋るように、泣き喚き]
だめ、だめよ……、 わた、し……わたし。ひとを、ひとを……、
[――ころしてしまったの、とは。 幾度もしゃくりあげるなか、意味のとおる音を成したかどうか]
――おねがい、安吾ちゃん……、お屋敷には、なにも。 ……言史様には。言史様だけには、わたし、こんな姿……知られたくない。
[自裁さえ覚悟のうえで、闇を彷徨えど。 陽光と弟の言葉に、正気に戻れば。それだけはと、懇願を]
(145) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
…花翠さん。 貴女には関わりのないことだ。
[窘めて制する態度は、やはり何処か他人行儀。]
(146) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
>>144 か細いものながら手がかりを掴みました。 それになんと言いましょうか、ああ言いましたが説得を続けたいということもありますね。 ……昨晩の事は申し訳ないと思っています。
[昨晩の暴言に対する侘びと共に頭を下げた]
>>142
ええ。都合が悪い話です。 残念ながら今回はご遠慮願います。 晴彦さん?
[同じように此処で引き下がらずきっぱりと断りを入れる。 晴彦からも言うように促した]
(147) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
傷痍兵 ミヤタは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 00時頃
|
/* >>不意打ちぱーん それは流石にかんがえているけれど・・・・・・。
(-55) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
/*
この段階で殺したくはないなーと。 もう遅いか。
(-56) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
…本気でうちの店へ連れていく気かい?
[山科に向け、ぼそぼそと。]
(148) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
では、白鷺堂に向かいましょう。 3人以外に人は居ませんし、何より茶と菓子が無料ですから。
[調子良くウインクをして立ち上がる。 花翠が食い下がらなければそのまま屋敷を出て白鷺堂へ向かうだろう]
(149) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
……。 人気がなければ何処でもいいんですよ。
[くすり。笑みがこぼれる]
(150) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
>>145
人を…人を、なに?
[しゃくりあげて泣き出す姉をなお強く抱き寄せて、背中をさする。]
とりあえず、ちょっとここは人目がつく。姉さん、歩ける?
[落ち着かせるように、大丈夫だと繰り返しながら、お屋敷には…の言葉には何かが山科家であったことが推測できる。]
いいよ、大丈夫。ええと…。
[そして、姉の肩を抱き寄せたまま、しばらく歩き、目についたのは旅籠…。 人目がそれでもつけば、迷わず入っていく。]
(151) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
狭い店内で、暴れられるとなるとな…。 絶対何か壊れるよねえ。
[ふっと息を吐いた。]
(*43) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
/*
なぜ此処まで確信しているかと?
(-57) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
関わりなくなどありません。 血縁がなくとも、わたしはあなたの――…、
[山科と晴彦と両者からかかる言葉に一度押し黙る。 惑う視線は結局のところ、孝文をじぃっと見た]
わかりました。 話の済んだら、きちんとお聞かせ下さいね。
(152) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
…了解。
[何かと不安を覚えながらも、山科と宮田に付いていく。 花翠には、すまなさそうに小さく会釈をしていった。]
(153) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
|
― 旅籠・山水楼 ―
こんにちは、申し訳ありません。 姉が、ちょっと具合が悪くて…。
お部屋で休ませてもらえませんか?
[中に入り、そう声をかける。]
(154) 2011/11/22(Tue) 00時頃
|
カスイは、無論、大人しく待っているつもりはなかったけれど。
2011/11/22(Tue) 00時頃
女給 アオイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
まあ、付いてくるとは思うんだけど。
[止める心算はない。 むしろ止めても聞かないのはもうわかりきっていることでもある。]
(*44) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
後妻 カスイは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 00時半頃
給仕 アンゴは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
言くんが撃った時に、流れ弾が出ないかが心配かな。 …色々な意味で。
(-58) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
|
/*
晴彦▼→翌日:山科▼って流れかな?
(-59) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
|
[何故付いてきているのかよく分からないが、胡散臭い何処かの店主をちらりと一瞥し、 彼らに続いて、背中を丸めて自邸の門を出た。
通行人の向ける、奇異の視線。 それを気休め程度にでも遮ろうと帽子のつばを引き下げた。]
(155) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
|
[宿から出てきたのはバサバサ頭に煙草を加えた、糸目で人相の良くない男。だけど、それが主人らしい。
その男は安吾と葵の様子を見ると、細い目を一度見開いたが、そのまま無言で部屋のあるほうをさしてくれた。]
すいません……。
[そのロビーにはもしかすると、昨日きた椿の姿もあったかもしれない。]
(156) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
|
/* ←後を考えると難しい要因のひとつ ですね
(-60) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
|
なりゆきで色々とねえ…。 悪いとは思ってるよ。
[悪いと思ってはいても、表立って支援することも出来ないのだが。]
(*45) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
|
……。 人を最前線に送り込んでおきながら 負傷すればこんな扱い。 残酷ですね、国民は。 人気の無い道を通りましょうか。
[周囲の視線を感じればそれを遮るように歩き始める。 言葉の通り、人気のない路地等を主な経路として白鷺堂を目指す。 途中、右の袖口へ口元を近付きなにやら擦りつけるような動きをした後、問いを向けた]
ねぇ、宮田さん。 一度、しっかり聞きたかったんですよ。 宮田さんは――チエコの事をどう思っていたんですか? 婚約破棄の件をどう思っているんですか?
(157) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
|
/*
じかんがー。
(-61) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
|
/* >胡散臭い何処かの店主
噴きましたのよ。 やはり皆さんうさんくさいと思ってらしたのね…
(-62) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
|
…………、
[ずっと、涙は流しながら。 宿の主人は、葵の様相から、"そういうこと"に遭ったとでも思ったのだろうか。 微か、驚いたような様子はみせながらも、事情を訊くことなく]
……、ありがとう、安吾ちゃん。
[連れられた部屋で、どれだけか、俯いていたあと。ぽつりと]
(158) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
|
[山科の、一種不審な動きに気付いた。 しかし其れの意味するところはよくわからず。 ひとまず見守る格好となる。]
(159) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
|
/* 投票、どういたしましょうか。
利川様の発言数が、リアル事情が厳しいのかなと察するレベルではあるのですが……。
発言数が少ないだけに、殺しにいくとなると……、ううん。
(-63) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
|
|
[眼を閉じて、今朝見た夢を思い出す。
部屋の扉を開けると、テラスへ続く硝子戸がすこし開いて、その隙間からぬるい風が差し込んでいた。それに乗って、鉄錆のような匂いが鼻につく。
電燈のスイッチを探り、灯りを点す。
――そうして、眼に飛び込んできた光景を理解するのには…少しの時間を要した。
そこら中に飛び散った、粘らかな朱。 それは既に、元の形をほんの僅かも留めておらず。 唯一、部屋の真ん中に落ちた虚ろな眼差しだけが、それが何であったのかを物語っていた。
駆け寄り、それを思わず抱き上げた。 再び吹き込んだ風に、はたと顔を上げる。 大きく揺れたカーテンの隙間から、硝子戸に映った自分の姿が見えた。
血塗れの着物を着て、口元から血を滴らせ。艶のある濡れ羽色の髪が、ゆらりと風に揺れた。]
(160) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
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――…くだらない茶番も、此処までかしら。
[深い溜息の後。女は呟いて、立ち上がった。 そのまま静かに、宿の外へ。先刻までのゆらりとした足取りが嘘のように、毅然と歩く。
暫く歩いたところで、数人の制服の警官が女の元に近づいてきた。その後ろから、例の警部がつかつかと歩み寄る。]
『笹倉サン…なんで逃げたりなんかしたんだね、え?』
[鋭い視線を投げながら警部が云った。女は答えない。]
『朱鷺紅緒の殺害犯人として、あんたを逮』
(161) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
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/* 仕方ないので、お宿で一緒の。
(-64) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
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[5人の男の、無残に喰われた屍体が発見されたのは、それから間もなくの事であった。]
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(162) 2011/11/22(Tue) 00時半頃
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