
805 【軽RP】―港町の時計塔事件―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
|
こんなうわさを、ご存知かしら?
(0) 2016/04/10(Sun) 00時頃
|
―一週間前の港町―
始めに気づいたのは、誰だったか。
早朝、船着き場に戻ってきた漁師たちを笑顔で迎えるのはこの街の領主。
朝一番に戻ってくる船を迎える事を域外にしている初老の男性である。
『今朝はいかがですか』
『領主さま、ええ上々ですよ』
そんな他愛のない会話の中、一人の男が呟いた。
――時計が壊れてしまったようだと。
それから少しして、この街はとある異変に襲われる事となる。
(#0) 2016/04/10(Sun) 00時頃
―時計屋「コーネリア2号店」―
普段から賑わいを見せるその店は、人、人、人、人。
人でごった返していた。店主の青年は困った顔を浮かべるばかり。
それもそのはず、店に持ち込まれた時計の数たるや。
百や二百で片付かない程。
そのどれもが、螺子や針の一本、さえも壊れてはいないのだから……。
(#1) 2016/04/10(Sun) 00時頃
― 領主より皆さまへ ―
その手紙には、形式ばった言葉はほとんど存在しなかった。
書き出しは、こうだ。
時計塔の錬金術師、アナスタシアと縁のある皆様へ――
(#2) 2016/04/10(Sun) 00時頃
時計塔の錬金術師、アナスタシアと縁のある皆様へ。
この街に暮らしている方ならもうお気づきでしょう。
この街の時計は全て、なんらかの要因で動くのを止めてしまいました。
……魔法かもしれない、それとも違う何かかもしれない。
原因は未だ掴めない。このままでは生活が成り立たなくなってしまう。
無理は承知だか、どうか頼む。
町の時計たちを、再び動かしてほしい。
もし事件を解決してくれたなら、私の出来る限り
貴方達の願いをかなえると約束しよう。
どうかよろしく ――領主
(#3) 2016/04/10(Sun) 00時頃
手紙には領主と個人的に付き合いがあれば、これ以外にも何か書いてあっただろう。
手紙を受け取った貴方は、時計塔へと向かう事になる。
同志や、協力者を求めて。
或いは導かれるようにして、その場所へと――。
―― 港町の時計塔事件 ――
(#4) 2016/04/10(Sun) 00時頃
/*
村が建ちました。
参加CO済みの方はそのままご入村ください。
またこの村には飛び入り枠を4つ設けておりますので
飛び入りの方も入村して頂けます。
wikiをご確認の上、予約されていないチップでご入村ください。
また、出来れば入村前に、wikiのコメント欄に入村の旨をお伝えください。
人数把握をするためですので、匿名で構いません。
・狼は希望しないようにお願いします。
・プロローグが終わるまでに【時計塔の中に】入って頂くようにお願いします。
詳しい事や禁止事項などはwikiをご参照ください。
プロローグ中の議題についてはメモをご参照ください。
何かありましたらwikiやメモにてお気軽にお尋ねください。
(#5) 2016/04/10(Sun) 00時頃
/*
飛び入り枠は4席となります。
埋まり次第飛び入り募集は中止しますのでご了承ください。
(#6) 2016/04/10(Sun) 00時頃
定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
|
─ 港 ─
[爽やかな太陽の下、潮風香るこの町へ、一隻の船が着き そこから大小の真っ黒な影法師が降り立った]
眩しいわね。ノワール。
[大きい方の影が小さい影に語りかければ、 それに応えるように、「にゃぁん」と細い声が上がる。
大きい方の影が、黒く煤けたローブのフードを取れば、下から現れたのは フードよりも深く艶やかなな黒玉の髪、そして瞳を持つ、年若い女。
その漆黒の瞳をひどく眩しげに細めて、 ローブの袖から出した真っ白な手を、太陽に翳す。 その目の眩むようなコントラストが、 普段彼女はあまり太陽に当たっていないことを、如実に現していた]
(1) 2016/04/10(Sun) 01時半頃
|
|
さて。こんなところまで出向いてはみたものの。 一斉に町の時計が止まった、ねえ。
その原因が魔術なら、お役に立てるかも知れないけど。 ……錬金術の類はさっぱりだわ。
[視線を落とした先には一枚の便箋。 それはかつて旧友の住んだ町から、助けを求める手紙。>>#3
アナスタシアの細工が一斉に動きを止めたと聞けば、なんとなく放ってはおけなくてやってきてはみたけれど、 さてどうしたものかと早速途方に暮れる]
ひとまず……彼女のアトリエへ行けばいいのかしら?
[手紙を懐にしまうと、町の中心に聳え立つ時計塔── アナスタシアがかつて使用したというアトリエに、足を向ける。 それに従うように、「ノワール」と呼ばれた黒い影もついて行く**]
(2) 2016/04/10(Sun) 01時半頃
|
|
/* 我慢できずに入ったよ! 今から寝るがな!!
(-0) 2016/04/10(Sun) 02時頃
|
|
/* ♪胸にアイタ穴/Serani Poji
元はルーマニアってゲームの中で登場するアーティストと曲なんだけど、セラニすごくかわいくて癒されるので、ぜひ聴いてください(ダイマ
黒姫はクールぶってるけど、中身は寂しがりやな少女のイメージ。 一匹の黒猫と妖精達と一緒に森で静かに暮らす、ファンシーな存在です。 黒姫にとってアナスタシアは唯一の人間の友人であり、勇者であり、淡い初恋の人でした。
(-1) 2016/04/10(Sun) 12時頃
|
|
/* さてさて。ランダムじゃないRP村に入るの久しぶりというかほぼ初めてくらいなので緊張しているわ。 誰か来るまで待機していよう。
(-2) 2016/04/10(Sun) 12時頃
|
|
ー街の南東ー
[港や市場の喧騒とは遠く、されど時折鴎の鳴き声の届く街の外れ 通称”水瓶通り”。その建物の一つに『貴石交換所』と看板のかかった小さな店がある]
…はい。それでは、料金の代わりにこちらが2割いただくということで成立ですね では、こちらにサインを
[店内ではカウンターを挟んで二人の人影がある その内側には髪を長く伸ばした店主らしき者が、置かれたものに手をかざして何やら唱えている
どうやら宝石の原石のようだ]
(3) 2016/04/10(Sun) 14時頃
|
|
………。
[詠唱が終われば原石が光に包まれ、店主の手に吸い込まれて行く そして反対側の手をカウンターにかざせばパキ、パキ、と音を立てて綺麗な姿の宝石が姿を表した 大きいものと、続けて2割程の大きさのものがカウンターに置かれた]
さて。間違いないかご確認ください。…ええ、それは良かった また良いものがありましたらご相談ください。時計が止まって大変ですけど…まあだいたい店内にいますので
[石を秤に乗せて商人らしき男に示す。
店主の職業は”錬晶術師”。 錬金術の等価交換の法則を宝石や魔石のみに適応し、原石から純度の高いものを精製することを商売としている
客である商人の男とする世間話は、やはり時計の話。 店主自身も仕事に差し支えると修理に持ち込んだが、その頃には既に大量の先客がいた>>#1]
(4) 2016/04/10(Sun) 14時頃
|
|
どうやら聞くところによると、何処も壊れてなんていないそうですね? ただ、ウチの時計もどれだけ螺子を巻いてもうんともすんとも言わなくて。
……ああ、話が長くなりました。またお越しくださいね
[世間話にキリをつけ、客を玄関まで見送る]
(5) 2016/04/10(Sun) 14時頃
|
|
……ふぅ。
[玄関の前で時計塔を眺める。針はここ数日動いていない そして街中の時計が現在、同じ状況になっている]
“彼女”ならどうしたかな
[時計塔の錬金術師の顔と名前を思い浮かべながら思索に耽っていると、声がかかる]
…郵便屋さん?
[赤い帽子の、手紙配達人 だった 届けられた手紙の宛先はこの街の領主のものだった]
(6) 2016/04/10(Sun) 14時頃
|
|
………。
[文面は領主からの依頼––というよりは嘆願のようにも見えたか 静かに文章を確認していたが、最後の一文で少し眉をひそめる]
願い…思い浮かばないな? まあ、見返りがなくても協力はするけど
困ってるのはお互い様なんだからそこまで低姿勢にならなくても良いのに。 相変わらず人の良い領主様だ
[呟きながら店に戻り、鞄に鉛筆やら商売道具やら護身用の魔石やらを詰めて外出の準備をする]
んー…とりあえず時計塔の調査から、かな
[玄関の二重扉を閉めて、時計塔に向けて水瓶通りを歩き出した]
(7) 2016/04/10(Sun) 14時半頃
|
|
ウィルオウィスプ、シェイド、シルフ──
──汝ら集いて目に見えぬ衣となり、 我が身を覆いて彼らが意識より隠せ。
(8) 2016/04/10(Sun) 16時頃
|
|
─ 町中 ─
[どんな色をも映すことのない漆黒の髪と瞳に、薄汚れたローブを纏ったこの姿は、煌びやかな町中では少々目立ってしまうように思えて、 自分に簡単な術をかけておくことにした。
周囲の人間の意識から外れ、見えても「気にならなく」なる──簡単に言えば、気配を消すだけの術だ。 この術をかけても「見よう」と意識して探せば見つかるし、たまに通用しない相手もいるが、知り合いなんてひとりもいないこの町ではこれで十分。 後ろをついてきていたノワールを拾い上げ、肩に乗せれば、彼もまた人々の意識の外である。
完全に見えなくなる術も使えるが、そこまですることもないだろう。 力は温存しておくに越したことはない。これから何が起こるか分からないのだから]
(9) 2016/04/10(Sun) 16時頃
|
|
[そうして誰にも怪しまれないようにしておいてから、ゆっくりと町を散策し、様子を調べることにした]
ふむ。時計が止まったというのは、本当のようね。
[この手紙が手の込んだ悪戯だなんて、最初から疑ってはいなかったけれど。 いくら歩いてもさっぱり進まない時計塔の針に、周囲から聞こえる「まだ時計が動かないんだ」「困ったな」なんて世間話。 もはや疑う余地はない]
町の時間そのものはきっちり動いているし、時を止める魔術ではなさそうだわ。 時計だけの動きを止める魔術……? そんなもの、聞いたことがないけれど。 ……どうも、そういった単純な話ではなさそうね。
[やはり、アナスタシアの死に関係しているのだろうか。 彼女が亡くなってから3年。 それこそ時の止まったようだった自分の生活を思い、そっと、黒玉の瞳を伏せる]
(10) 2016/04/10(Sun) 16時頃
|
|
──アナスタシアの死が原因だとすれば。 やっぱり、時計塔に行ってみるのが手っ取り早そうね。
[彼女がどんな場所に住み、どんな仕事をしていたのか。そこにも興味があった。 アナスタシアと会う時はいつも、彼女の方が黒姫を訪ねてやってくるばかりだったから]
それじゃあ。散策はこの辺にして、とりあえずアトリエへ行きましょうか。ノワール。
[肩の上から、にゃぁん、と返事が返る。 ローブの裾を翻し、今度は真っ直ぐに時計塔を目指す]
(11) 2016/04/10(Sun) 16時頃
|
|
─ 時計塔 ─
[時計塔の扉を押せば、キィ、と小さな音を立てた。 その中に滑り込むようにして入り、ふっと詰めていた息を吐いて、気配を消す術を解く。 そして、アトリエと思しき部屋へと踏み込めば]
……アナスタシア……。
[初めて来た場所なのに、懐かしいにおいがした。
アトリエの入り口で目を閉じて、ひとり、黙祷する**]
(12) 2016/04/10(Sun) 16時頃
|
|
/* あ、しまったな。知り合いなんていないってはっきり言っちゃった。 べつにいても良かったんだけど。まあ、まあ。 森に引きこもってる設定なので。基本的にはぼっちなのです。
(-3) 2016/04/10(Sun) 16時半頃
|
/*
>>#5の訂正です。
※狼・ランダムは希望しないようにお願いします。
何でもよい方はお任せを選んでください。
王子様・囁き狂人は希望していただけます。
(#7) 2016/04/10(Sun) 19時半頃
|
[時計塔に向かう道すがら、通りを抜けると広場に出る そこに設置されたベンチの一つに腰を下ろす 肩にかけた鞄が存外重い。少し休憩をとる事にした]
…ふぅ
[一息ついて景色を眺めた 元々広場にあった石柱の周りに石が並べられ、簡易的な日時計になっている
大まかな時刻はわかるかもしれないが正確ではない。その上陽が沈んでは使えないため、あまり当てにしている人はいないだろう]
分単位で動いてる人は本当に大変だろうな…
[何処か他人事のようにつぶやいて、時計塔に視線を移す
塔にアトリエを構えていた高名な錬金術師"アナスタシア"。内部は彼女を尊重してか、殆どそのままにしてあるという パズィ自身は頻繁に会うような仲では無かったが、それでも顔は今でもはっきりと思い出せる]
(13) 2016/04/10(Sun) 19時半頃
|
|
/* もうサッサと行っちゃった方がいいんだろうかと思いつつ…。
アナスタシアとの関係掘り下げどこまでやるかな
(-4) 2016/04/10(Sun) 20時頃
|
|
― 寂れた工房の片隅 ―
今更なんだというのです。
[広げた紙切れを指先で叩きながらしかめ面を浮かべ]
…ずいぶん、調子のいい文面だこと。
[刻まれた文字>>#3を忌々しげに睨みやる。]
普段は疎ましそうにしているくせに。 こんな時ばかり、頼む、だなんて。
本当に調子のいい文面だこと。
[繰り返して舌打ちをすると領主からの手紙をくしゃりと握りつぶし、その辺に放り投げた。]
ふん
[ぽす、と音を立ててその紙屑が床に落ちた瞬間。 うごうごと、近寄る影が一つ。文字通り、生きているその影が、紙屑を丸のみにした。]
(14) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
|
|
――…。
[一歩でも工房の外に出れば聞こえてくる。
"ああ奴がでてきた" "今度はどこを爆発させるつもりだ"]
ふん
[わざと聞こえるように言っているのか遠慮がないのか。 ファシリアを疎む声はひとつふたつ、もっともっと多い。]
(15) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
|
|
[それはちょっとしたかけ違えだったはずなのだ。 運命の歯車を、軋ませたのは、ファシリアが未だ錬金術師と呼ばれていた頃の事。]
アトリエ、ね
[人助けなんて。 そんな気まぐれ起きやしない。人の視線から逃れるように、隠れるように、深くフードを被り裏町へと向かった―**]
(16) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
|
|
/* キャラ被ったらどうしようってんで 様子見したかったのですが。ちょっとこれ全然人来ない大丈夫なのかってなったのでさっくり入村。ってあーーーーID!!やっちまったあとで入りお直そう…
(-5) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
|
|
― 港町 屋台通り ―
[旅塵を避けるためか、フードを被り外套を身に纏った装い。 腰には大小。ただし片方は短剣のような大きさだ。 それを吊り下げる帯革など、身なりから冒険者のように見える。
その人影は、先ほどから港町を物珍しげに歩き回っていた。 今の拠点である交易中継都市より、海を渡ったこの港町は遠い。
やがて、香ばしい匂いを漂わせる屋台の前で足を止めた。]
おっちゃん、イカの串焼き二本、あとタコの足もね。
[どーも、礼を言うと屋台で硬貨と引き換えに串焼きを買う。 左手に三本の竹串を持ち、器用にそのうちの一本を齧った。]
(17) 2016/04/10(Sun) 21時半頃
|
|
あー、美味いなぁ。やっぱり魚介類は新鮮なのが一番だね。
[もぐもぐと咀嚼しながら顔を幸せそうに綻ばせると、街を見物しながら歩みを続ける。脳内にあるのは一通の手紙の内容だ。時計がねぇ、解決できるかどうかは運次第だが報酬は中々魅力的だ。アナスタシアの顔はあまり見たくないが、まあいい。持ち込んだ遺物の中で原因を探るのに役立つものがあるかもしれないし。]
よっ。
[やがて食べ終わった串を核に大気を集め、氷のイカ像(ミニ)を作ると、その辺の路上で遊んでいた子供に押し付け小銭を巻き上げた。喜んでたから問題ない。まぁ、アナスタシアに知られれば色々と面倒な小言が発生しようものだが……。]
(18) 2016/04/10(Sun) 21時半頃
|
冒険者 リットは、メモを貼った。
2016/04/10(Sun) 21時半頃
|
/* ん、合流してる暇ないね。 とっととアトリエ行こう
(-6) 2016/04/10(Sun) 22時頃
|
|
[残り二本、タコから食べようかイカから食べようか。 真剣に悩むうち、大分進んだらしい。
記憶の再確認。変わった場所もある。 大通りの冒険者組合なんかの場所はなるべく覚えておく。 裏街の辺りを見れば、換金屋とか、まあそういうのも。 ひょいひょいと覗き込んだところ、顔を隠した人がちらほら。]
ふーん。そこそこ治安は良さそうな感じかな?
[何せ自分がこの街に寄ったのは昔だ。 ざっくりとした雰囲気は掴んでおきたい。 それは、いざというときのため…… よりも不便を厭う気持ちが強い。
脳内で簡単に地図化を行なうと、これだけは覚えているアナスタシアへのアトリエへ向かって、なにせ時計塔は遠くからもよく見えるからね! ぽくぽくと歩みを進め、やがてたどり着いた。]
(19) 2016/04/10(Sun) 22時頃
|
|
─ 時計塔 ─
たのもーう。
[時計塔の扉を押す。 ぎいいと軋んだ音を立てて扉は開いた。
一刻、営業用のぺらぺらな笑顔を貼り付けたまま佇む。 誰も迎えに出てこない。
どういうことだ。アナスタシアさん? はいっちゃいますよ?
こめかみに流れる一筋の汗。
時計が止まったら何故アナスタシア本人に解決を依頼しないのか。もしかして出来ない事情があるのではないか。そんな単純なことに気がつくのはまだ先だ。だって手紙も流し読みだし。]
(20) 2016/04/10(Sun) 22時頃
|
冒険者 リットは、メモを貼った。
2016/04/10(Sun) 22時頃
|
―製菓工房―
[人の嬉しそうな顔を見るとね、その道一直線に走っちゃうんです。 解らない事もないでしょう?そんな気持ち。
嘗てはなんでも屋の如く、便利な道具を作ってみたり 雑用を引き受けたりなんてして生計を立てていたのですけれど……]
(21) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
|
|
―――……かんっっぺき。 やっと出来た、やー苦労したしたぁー! えぇっと、ご依頼のバースデーケーキの納期はぁ
……大体1週間後ぐらい?ハッキリしねーのよなー。 ま、十分間に合うな?んじゃこの新しいゼリーの配合でもっかい試して、 そこから新製品にして納品するかね。
[いつだったか、たまたま甘いものを作った時に 街の人におすそ分けしたんですよ。 そうしたら大層喜ばれましてね?それ以来すっかりその道に。
錬金術師を目指した男は、今はその道を外れて製菓職人。 本人曰く、製菓は錬金術!だそうですが……どうでしょうね。]
(22) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
|
|
さてさて……その前にっと。 手紙の用事もやっとかなきゃな、何処置いたっけなあ?
時計が止まったままなのは俺としても死活問題だし。 何よりアナスタシアって書いてあるんじゃ、ほっとけねーわ。
[片付けを済ませひと段落させた男は、エプロンを作業代の上に放り投げ、もう一度手紙に視線を巡らせます。 アナスタシア、時計を動かして、領主、それだけを再確認して]
……俺の作ったケーキ、届けたかったなぁ。
[最後まで読まない内に、そんな独り言をぽつんと零すのでした。*]
(23) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
|
|
–広場–
…んがっ
[ふ、と意識が浮上する。どうやらいつの間にか眠ってしまっていたらしい
どのくらいの時間眠っていたのか。 懐中時計を出して確認しようと鞄に手を入れるが、止まったままということを直ぐに思い出す]
こういう細かいところで不便を感じるものだなぁ
[やれやれと息をつきながら、そのまま鞄の中身を確かめた
パズィの店は必要とあれば宝石を担保に金を貸す事もある 治安が良い方とは言っても物盗りが発生しない訳ではない
尤も、裏通りならまだしも白昼堂々人の多い場所で盗みを働く人間は殆どいないだろう]
…よし。
[荷物が無事であることを確認するとベンチから立ち上がり、あらためて時計塔へと脚を向けた]
(24) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
|
|
/* ………もっと錬金術師まみれかとおもった ぱてぃしえがいるぞぱてぃしえ!
(-7) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
|
|
–時計塔–
[塔の入り口をくぐり、彼女のアトリエの入り口へと。 扉の前まで行くと、何者かの後ろ姿が見えた>>20
フードを被っていて顔どころか髪型も判らない。黒い外套は旅の装いだろうか。街で見かけたことがあれば強く印象に残るだろう出で立ちだ]
……どうかしたかい。ここはむかし有名な錬金術師が使ってた部屋だけど
[後ろ姿に向けて声をかける。 物盗りかと少し過ったが、扉の近くでずっと立っている物盗りもいないだろうと考えて]
(25) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
|
|
/* 描写に反映はしないけどぼんやり考えてること
・時計塔の鍵は領主様が管理してそうだな ・時計塔の入り口とアトリエの間には階段がありそうだな ・パズィは知らないところでアナスタシアのことをババアと呼んでそうだな
(-8) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
|
|
[>>25掛けられた声に反応して、黒い外套ごと振り返る。 三つ編みにした黒髪がひと房、フードの隙間で揺れた。 現れた長髪の男をじいっと見つめてから]
むかし? アナスタシアはもう住んでないのかい? 僕は彼女を訪ねてきたんだ、時計が止まったって聞いてね。 あ、僕はリット。領主サマから手紙を貰ったんだ。
[はてな、とパズィへ首を傾げて見せた。]
(26) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
|
|
―― 噂話・街角にて ――
[潮風香る街から、子供の足でも15分ぐらい。 ほんの少しだけ離れて、街へと寄り添う森は 昼でも殆ど光を通さぬ程に鬱蒼と木々が生い茂っている。
――――こんな噂がある。 森にはお化けが住んでいるよ、と。]
(27) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
―数日前・アトリエ―
[本、本、――本。 その部屋は、個人の書斎かと思う程の量の本で埋め尽くされていた。 本棚には収まりきらない分は机の上や、何かが入っているのだろう木箱の上に山となって積まれている。
けれども其処が只の書斎でない事は、 硝子製のフラスコやすり鉢、金属製の天秤に蒸留器、色とりどりの鉱石が入った木箱などが置いてあり、 日陰で薬草が干されている事からも分かるだろう。]
(28) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
[何時の頃からか子供たちの間でひっそりと。 けれども、誰もが知っている噂話。
お化けは何時だって黒い服。昼でもほの暗い森の底から、 ほんのりと照らす様な『ひかり』と共にやってくる。
――そして、勝手に森に入る悪い子を連れて行ってしまうんだって。
度胸試しにはぴったりの子供の遊び場。 付き従うのは薄気味悪い噂話。
それは森へと子供が入らないようにと、 大人達が流した作り話なのかもしれないけれど。 今は、森へと立ち入る者は大人も子供も殆ど居やしない。]
(29) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
─ 回想 ─
[黒姫は、この港町から船で20分ほどの離れ小島の、茂った森の中に住んでいる。
この森では山菜や木の実、薬草、小動物なんかが獲れるので、集落の人間達はよく出入りしているけれど。 そこは「黒の森」とも呼ばれ、深い場所まで入り込んではいけない、とも言われて恐れられている。
なぜ「黒の森」か。 それは、「黒の魔女」が棲んでいるから。
髪も瞳も黒玉のように色を持たない黒の魔女は、妖精達と共に静かに暮らしている。 そんな彼女の領域を無闇に冒し、彼女を怒らせてはならないのだと言われている]
(30) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
― 裏町・うさんくさい骨董屋にて ―
いつもの、ありますか
[店に入っても掛け声一つ掛からないのはいつものこと。 気難しいこの店の店主は、客を選ぶようなきらいがあって。]
…そう ならこれだけでいいわ [通い詰めて通い詰めて、ようやく客として扱って貰えるようになった数少ない行きつけの店で、小瓶を差し出し銀貨をテーブルへと置くと店主から声が掛かった。]
嫌よ どうせ闇市場に持っていくのでしょう?
[仕事を請け負わないか、とニタリと笑む老婆にふんと鼻を鳴らして]
じゃ、また10日後に。 あと――その名前で呼ばないで。最高傑作ぶち込みますよ
[包まれもしない商品を懐に仕舞い込むとさっさと店を出た。
「またおいでクレイジーボム」
耳に粘りつくような店主の声をこれ以上聞いていたら 本当に爆破したくなってしまうから。]
(31) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
[そんな島の掟を知らぬ、本島からやってきた練金術師が、薬草を求めてより深くへと森に入っていき、 そこで暮らす黒の魔女にうっかり出くわしたのは、 もう10年も昔のこと]
「あら。あなたも薬草を採りに来たの? 痺れ取りの薬草が見当たらないのだけど、 どこにあるかご存知?」
[屈託無く話しかけてきた彼女に呆気にとられ、 滅多にないことだったものだから大いに動揺し、 そしてほんのちょっぴり、嬉しかったことを、 今でもよく覚えている]
(32) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
/* アッ トールごめん入村タイミング被ってしまったw
(-9) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
/* わぁいろいろ邪魔したかも。挟まったかな パズィはちゃんじゃなくて、くんだったんだね。 縁故ほちい。
(-10) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
[そして3年前。 ここ半年ほど、アナスタシアの姿を見ていない──気まぐれに島を訪れては顔を見せる彼女のこと、しばらく島に来ないことはこれまでにもあったけれど、こうも長く伝書鳩の便りさえ飛んでこないことがあっただろうか。 まさか何かあったのでは、そんな風に考え始めた時だった。
ひとりの少年が、真っ青な顔をして、ぶるぶると震えながら、森の奥へとやってきたのだ]
「本島より、黒姫様へご連絡です。 アナスタシア様がお亡くなりになられた、と」
[ぽかん、と惚けた顔をしたと思う。 しばらく返事ができず、その間にも少年の顔は、みるみる青くなっていった。 ──私を怒らせたのではと、恐れていたのだろう。 ひとまず「報告、ご苦労」と少年を労い、森の妖精の編んだ加護の腕輪をひとつ土産に持たせ、彼を帰してやった]
(33) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
/* にゃあ! いきなりタイミング被った。
(-11) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
[それから、3年後、再び本島からの知らせといって──次は少女がこの手紙を持ってくるまで、 私はずっと、アナスタシアと会う前と同じように、一人きりだった。 ノワールと妖精達はずっと側にいたけれど、それでも。 唯一の人間の友人だったアナスタシアが、ずっと──恋しかった。
そして、彼女のことをどうしても忘れることができなくて、 私は今、一通の手紙を頼りに、ここにいる]
ここで、暮らしていたのね。アナスタシア。 あの森から持ち帰った薬草や、私がこっそりあげた妖精の羽の鱗粉なんかも、ここで調合していたのかしら。
[なにやら書物の広げられた机の端に、彼女が愛用していた、薬草を入れるための麻袋が放置してあった。 触れるのはなんとなく躊躇われて、見覚えのある品、そして見覚えのない品の数々を、しばらく眺めていた*]
(34) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
はいはーい、いますよ。
[郵便の配達人が誰何する声に応じ、本の山から金色の髪をした男が顔を出す。 器用に本の山の間を通り抜け、勝手口へと向かった男は配達人から郵便物を受け取る。
―― 一応ポストはあるのだが、研究に没頭している時には気付かずに2、3日放置――という事もままある為、急ぎの手紙にはこういった対応をして貰っている。 尤も、声が届かない時にはポストに入れて貰うのだが。]
ありがとうございました。
[手紙を受け取った男はにっこりと笑って一礼した。 配達人にちゃんと食事は摂っているのか、と問われ、男は記憶の抽斗を探る。]
(35) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
えぇ、勿論。
――昨日はえぇと。 確か…昼にパンと干し肉と、野菜と豆のスープを頂きましたよ。
[夜と朝の食事は白紙――つまり記憶にない。 配達人に溜め息をつかれ、男は慌てたように肩の前で両手を挙げてみせる。]
大丈夫です!ちゃんと食べていますから! 今はちょっと度忘れしてるだけです! 本当ですってば…!!
[2年程前、5日程配達物を放置していた時などには、食事を忘れて倒れていたところを発見されたものだが。]
(36) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
/* ……あれ。 リアントと設定かぶって、ま す?(・_・)
(-12) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
はぁ…、私ってば信用無いなぁ。
…あっ、いえ。 何も言ってないですよ?
[そんなやり取りをした後に男は配達人を見送って扉を閉じる。 裏面に書かれていたのはそう遠くは離れていない懐かしい地名と、その地を治める領主の名前。 それに僅かに眉を寄せると、男は足早に先程の部屋へと戻った。
雑然とした部屋の中、 机の抽斗からペーパーナイフを取り出すと、手紙を開いて中を改め。]
(37) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
――さて。 対価は如何程支払って頂けるんでしょうね?
[丁度欲しい書物があるんですよね、なんて言う口元に浮かぶのは、三日月。]
(38) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
/* さて街のどこにつくかな2 1.メインストリート 2.路地裏 3.水瓶通り 4.屋台通り
(-13) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
[振り返った黒い姿>>26は存外若く見える。丁度青年と少年の間くらいだろうか じいっと見つめる視線には少しむず痒いものを感じるが、相手が口を開けばそんな事はすぐに気にならなくなった]
ああ、君はこの街の人間じゃないのか。アナスタシアは三年前に亡くなってね 今では時計塔と、このアトリエが遺されてる。
[街の人間であれば多くの功績を遺したアナスタシアの死は誰もが知る所だ 彼の様子に合点がいく
そして、彼が口にした手紙の話も]
…ああ、その手紙はこういうやつだろ? 遅れたけど、僕はパズィ。 文面が同じなら、来た理由と目的は同じだな
聞いて良いかな。君は、彼女とどんな関係なの?…変な意味じゃなくてね
[鞄から手紙を取り出して旅人へと示す
そして手紙の文面からすれば彼女と関わった者が何人かここに呼ばれているのだろう。興味本位で旅人へと尋ねる]*
(39) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
[けれど三日月はすぐに消える。]
…なんて、ね。
お師匠様絡みの一件であれば、例えタダでも引き受けましょうとも。
[黄水晶に似た色合いの瞳を伏せてそう言うと、男は机に向かった。
出掛ける前に注文された品を完成させ、届けなければならない。*]
(40) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
――森の中・とある屋敷にて――
………。
[手の内の紙切れを追う、鈍い銀色の瞳の中では 瞬きの間にふちから淡い水色が滲み。もう一つ、 ゆるりと瞬きをすれば新しく浮かんだ藤色が水へと融ける。]
へえ。
[読み終えた手紙の上下をひっくり返し、不可思議な色の瞳で 他には何も書かれていない事を確認すると、手紙自体への 興味は失った様子でどこへやらと放り投げた。]
時計ねぇ……。
[椅子の背もたれへと全体重をかけて寄りかかる。 頭の後ろで腕を組み、手前の机に足を組んで乗せれば 全力で行儀の悪い体制の完成だ。]
(41) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
/* トールくんと縁故が組めそうだ! そうだ私もアナスタシアの弟子なのだよ!!!
(-14) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
/* トールと話がしてぇ。 金髪・眼鏡・がめつい組で
(-15) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
[人がいれば咎められる様な態度、 けれどもそれを諌める使用人など最初から居やしない。 屋敷は今日も何時も通り一人だし、周囲を覆う木々のお陰で 今日も昼からほんのりと薄暗く、じめっとしている。]
別に時計とか無くても困んないけどね。なんせヒマだからね。 時間とか関係ないし。
でもまぁ、こんなとこでずっと一人でぼーっとしてるのも いい加減飽きてきた所だし。それに、ヒマだし?
[――――要するに男は、どうしようもなくヒマだった。]
(42) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
―港町―
はぁ…変わっていませんねぇ。
[男は右手に革製の鞄を提げ、少しばかりの感傷を瞳に湛えながら街並みを見回す。 以前に此処を訪れたのは2年前の事だ。
アナスタシアが亡くなって3年。 5年前に独立し、此処から馬車で半日程の町にアトリエを構えた男は、彼女が存命の時には何かにつけてこの町を訪れたものだけれど。
今ではすっかり足が向かなくなってしまっていた。]
(43) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
――ねぇ、君。 この町の時計が止まってしまったっていうのは本当かな?
[道中購入したお菓子をエサに通りがかりの子供に問いつつ、 どうやら手紙に書かれていた事は本当らしいと悟る。]
しかし何で今頃になって…。 これもお師匠様のお導き?なんでしょうか。
[自分は未だ、彼女に課せられた最後の宿題を完成出来ていないというのに。
男は唇を噛むと、町の中心部に聳える時計塔へと向かった。]*
(44) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
/* 導入長いね。 すみませ!
薬学と鉱物学を専門としている設定の心算。
(-16) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
よっしゃ、それじゃあ行きますか。 手紙見た感じだと、俺の他にも居るっぽいし、なんか手土産とか 持ってった方が良いかなあ……余ってるやつあったっけ。
[火の始末、器材の清掃、その他諸々。 確認作業を行って居ると時間がどんどんと過ぎて行くような 気がしますが、具体的にどれだけ過ぎたかはわかりません。
急がなければと、気持ち早足で製菓工房を出た男の手には、 小さなお客様用に配っているクッキーの余りが入った手提げ篭と 先程出来たばかりのお菓子……クリームサンド。]
時計、時計っと。 さっさと直してやんないと。 アナスタシアも困るだろー、なあ?
[製菓工房の扉には、「CLOSE」の看板。 大きな体躯に似合わない篭を揺らし、空を見上げながら 時計塔目指して大通りを歩いて行くのでした。]
(45) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
[理由を挙げるとするならばそれに尽きる。 時計に対しても、偉大らしいかのアナスタなんとかさんにも 思い入れなんてものは、一切、微塵も、 全く持っていやしなかったけれども。 そこにはヒマが潰せそうなものがあったのだ。]
……ちょっとぐらいなら、いい加減良いよなぁ。
[一人の屋敷にぽつりと響いた呟き。6秒程置いて、 急にスイッチでも入ったかのように椅子から飛び降りる。 黒いコートを羽織り、同色の中折れ帽を被り白の手袋を嵌め。 無色透明の輝石が付いた銀製の杖でコン、と床を叩けば 描かれた練成陣がこたえるように淡く白く輝いた。
―――にやりとした、という形容が似合う笑みを口元へと浮かべ。 瞬きの間に、彼の姿は屋敷から消えただろう。]
(46) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
/* 3年後ちがう3年前……!!!(ごろんごろん
(-17) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
[少し無遠慮に見すぎただろうか。 パズィと名乗った彼が 少し居心地悪そうにしているのを見て、にこりと笑う。
彼に教えてもらったアナスタシアの死には 正直驚いたので、素直に表情に出した。]
ええっ、アナスタシア死んじゃったのかい!? そっか……。 そうだね、この街は久しぶりさ。
ふうん、じゃあここはアナスタシアの墓標みたいなもんか。
[時計塔とアトリエが遺されている、 そう聞けば目の前の塔を仰ぐ面持ちで呟いた。]
そうそう、同じ文面だね。よろしく、パズィ。 目的が同じなら協力したほうが得策かな。
おや? 僕とアナスタシアの関係を聞きたいの?
[そして、パズィの手紙を少し見せてもらい、返す。 ちらりと笑みを見せると、どこかからかう声音で答えた。]
鬱陶しいとは何度も思ったけど、正直、世話になったのさ。 死に掛けたところを助けてもらったり、ね。
[そして、君は? そう眼で問いかけた*]
(47) 2016/04/10(Sun) 23時頃
|
|
/* 非村建て過ぎてごめんね…!
(-18) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
/* 自分で自分の文章読み解けないとか重症かよ 寝よ( ˘ω˘)スヤァ
(-19) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
お気を付けなさい。
[前方不注意でぶつかってきた子供に声を掛けながら裏町をふらりと歩く。裏町には、何種類かの人間が住んでいる。裏町で生まれ育った者、それから何らかの理由でここに住むしかなくなった者。お互いの素性の詮索は極力しないのが、暗黙の了解にでもなっているのだろう。 ここには、ファシリアを疎む者も、後ろ指を指す者も少ない。]
…今夜は晴れるかしら
[久しぶりに宝石類に月浴びをさせなくては、なんて。 錬金術師"らしい"事を思い描きながら、ゆるりとした足取りで町を歩く。 ここでも、話題は止まってしまった時計の事でもちきりのようで。]
…。
[なんとなく居心地が悪くて、裏通りの光の無い方へと姿を潜ませる。 時折聞こえるアナスタシアの名が、棘のように心に刺さった。
あの人をもう師匠とは呼べない。いいや、呼んではいけない。]
(48) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
ふん
[とは言え、特に気にした様子もなく我が物顔で裏通りを闊歩する。 こんな場所に女が一人、丸腰で歩いて居れば良からぬ輩の一人や二人。 ――三人、四人。ちょっと多くないですか。]
何か用事でしょうか
[下卑た笑いを浮かべるいかにも、な装いの男たちに]
なんて事でしょう 絵に描いたようなモブですわ
[臆することなくそう言い放ち。顔色の変わった男たちに、 冷たい微笑みを一つくれてやる]
冷たいのと熱いのと、それと痺れるの。 どれがお好み?
[男たちの中で一人だけ、ファシリアの正体に気づいたものが居たらしい。
『やべぇ!!!そいつクレイジーボムだ!!』]
(49) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
――路地裏――
[路地裏の奥、建物と建物の間の行き止まりの様に なった場所の壁が唐突に淡く光を放つ。 中からひょい、と姿を現した黒衣が周囲を見わたせば、 建物の裏口から驚いた様にこちらを見て固まる男性の姿があった。 へらり、と気の抜けるような笑みを彼へと黒衣は浮かべる。]
……やあやあ、悪いねえ!驚かせてしまって。 ここは偶にしか使わないから許しておくれ。
時に御仁、かのアナスタシアとやらの 時計塔というのはあれの事かい?
[そういって、街の中心部に見える時計塔を指差せば 住人らしき男性は戸惑いながらも頷き返してみせただろう。 そうか、そうか。ありがとう。と、上機嫌そうに返事を返せば 軽い足取りで黒衣は時計塔の方へと向かっていく。
薄暗い路地裏、黒衣が歩く度にほんのりと 『ひかり』の粒が付き纏うように零れていった*]
(50) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
ご名答、ご褒美に綺麗なのにしてあげる。
[取り出しましたるは、宝石のように輝く小さな破片。 黙って逃げるようなら見逃してあげたのにとは胸中の呟き。 欠片を上空へ放り投げて、自分はフードをかぶり直す
刹那。まばゆい光と爆音が男たちを包み込んだ。]
――その名で呼んだこと、後悔なさい ああ、もう聞こえませんか
[――人呼んで、クレイジーボム。忌わしき二つ名を持つ女は。 師の名前に傷がつくことを恐れ、錬金術師を名乗ることをやめた。]
(51) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
/* NPCに強めの縁故振ってしまったけど大丈夫かな。
時計塔への細工の時は立ち会っていない方がいいな。 10年前なので、そこはずらそう。 最初の師匠は他にいて、8年前に紹介を受けてお世話になってたとか。
何年間研究しているかにもよるのか。 リリーに出て来る女の子は10歳だったよね。アカデミーは8歳から?マリーさんはゲーム時は19歳。
んん、トールは10~12歳くらいかなぁ。 現在の年齢を27、28歳くらいとして、15~18年か。長いのだろうか。 12歳くらいから始めた、が妥当?
(-20) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
―港町:宿屋―
『………はぁ』
[今日もまた、壁掛け時計を見ながら母が一つ、ため息を吐く。 時計が止まってからはいつもの事だ。
母から何万回と聞かされた話。 どうやらあの時計は時計師だった今は亡き父からプロポーズの時に贈られた思い出の品らしい。]
ちょっとお母さん、辛気臭いため息吐くのやめてくれる? そんなんじゃお客さんだって寄って来ないんだから。
[どうやら私が自室から降りて来た事にすら気づいていなかったらしい。 あら、いたの?なんて言葉が投げかけられた。]
『手紙が届いてるわよ』
[手紙? 一体誰からだろう。 首を傾げながら受け取った手紙を見ると、差出人の名前は領主となっている。]
領主様? 一体私に何の用事だって言うのかしら。
[そんな事を呟きながら手紙を開くと、そこには母が憂いていた内容について書かれていた。]
(52) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
平気です
[アンタ大丈夫かと声を掛けてきた老人に答え]
後始末は自警団の方にお任せしますわ
[面倒事を避けるには、笑顔が有用。さっさとその場からずらかると遠目に時計塔を見遣る。 あの日、世間知らずだったあの日に、盗賊団なんかに爆弾を譲っていなければ。]
私はまだ、あの場所に居られたでしょうか ……あなた。
[呼びたいけれど、呼べない。アナスタシアの名は死んでも出さない。 錬金術の才能が壊滅的になくて。作る物作る物、全て爆弾になってしまうなんてそんな厄介な少女を、弟子として迎えてくれた師匠の名前を守る事だけが。 今の自分にできることだったーー。]
(53) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
[居心地が悪そうにしていたのを察したのだろうか。旅人がにこりと笑う >>47 場を和ませようとしたのか、それとも単に処世術であるのか。追求するのはやめておいた]
うん。その時は僕は忙しい時期でね。死因までは結局知らないんだけど あのババ…いや彼女がまさか死ぬなんて思ってなかったからそれなりにびっくりしたよ
墓標か…言い得て妙だな
[旅人の視線に合わせるように、何処となく眺めるように視線を上げた]
まあ、必要があれば協力すべきだろうね 今のところ、どうすればいいかもつかめてはないけれど
(54) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
[そして、話が旅人とアナスタシアの関係について及べば今度はパズィの方が目を大きくした]
……そうか。僕も同じようなものだよ 君もということは、彼女の気まぐれはよっぽどか。
僕も金で買えない恩を売られた。サービスなんてするものじゃないんだよ
[彼の尋ね返すような視線に返答を返す。少し苦い顔になった事にリットは気付いただろうか]
…まあ、話はこれくらいにして。他に誰か来るなら先に入っておいた方が良いかもしれないね
[すぐに表情を戻し、リットにアトリエの中に入るか尋ねた]*
(55) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
/* どうしよう。なんかやりきった感があって………だな これからどうすれば…!
クレイジーボムとか厨二な渾名にしたかったんや………
(-21) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
黒衣 リアントは、メモを貼った。
2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
/* トールと縁故結べそう…?
(-22) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
おやっ。もしかしてちょっぴり警戒されてる? やだなぁ、必要がなくても協力してよー。
[薄く笑み、冗談交じりに言ってはみたものの 確かに何から手を付ければいいのかは謎だ。]
気まぐれだねぇ。 うんうん、アナスタシアなんかに借りを作るもんじゃない。
返せるかどうかわからない借金は怖いからね! 同感だよ。
[パズィの表情を確認すると、納得したかのように頷いた。 直ぐに消えたそれを視線で追求するのは止めだ。]
じゃあ入ろうか。躊躇してたんだ。 いつまでたっても誰も出てこないからさ。
[そうパズィに答えると、ずかずかとアトリエへ侵入を開始。*]
(56) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
……。
[時計塔に近付くにつれ、後悔の念は強まっていく。 自分は何故彼女の存命中に宿題を熟す事が出来なかったのだろう、と。
9年前、最初の師の紹介でアナスタシアに師事を受ける事となり。 初めてこの町を訪れた時、既にこの時計塔に仕掛けた‘細工’は完成していた。――というのは、アナスタシアの談ではあるが。
存在を仄めかした細工に興味を示した男は、興味があるならどんなものか見つけてご覧、と師に言われ、 研究の合間に彼方此方歩き回って探してみたものの、結局手掛かりの一つすら見つける事は出来なかった。]
(57) 2016/04/11(Mon) 00時頃
|
|
[感傷を振り切るように男は首を振る。]
…さて、こうもしていられません。
呼ばれたのは私一人ではないでしょうし。
[アナスタシアには自分以外にも弟子がいたし、彼女と同じように錬金術を使う知り合いもいるだろうし。 それらの人々の英知を結集させれば――きっと。
薬学や鉱物学が専門の自分がどこまで力になれるかは分からないが、この事件が解決するまでは町を離れる心算はなかった。]
(58) 2016/04/11(Mon) 00時頃
|
|
[やがて時計塔の前に辿り着けば、扉を叩いてみる。
応えはあっただろうか。 なければ扉を開けようと。]*
(59) 2016/04/11(Mon) 00時頃
|
|
―時計塔への道すがら―
あれからどんだけ経ったんだっけなあ。
[思い出すのは、男がまだ錬金術師を目指しながらも 迷走していた頃。]
錬金術師って、こういう道もあるんだって教えてくれたのにな。 いきなり菓子の依頼持って来て、すっげぇ解り難いやり方でだけど。
[何がしたいのか、具体的な指針が無くて。 いろんな事に手を出しては見たものの、何もかもが中途半端で この道を諦めた方が良いのではないかと思った事もありました。
そんな時に、突然製菓の依頼を持って来た人が居たのです。 それが……アナスタシア。]
(60) 2016/04/11(Mon) 00時頃
|
|
[初めての分野の依頼に、男は必死に取り組みました。 お菓子は少しの分量の違いで味が変わってしまうのですから。 錬金術とは違う分野に見えて、実は同じでは?なんて 思い始めたのも丁度この頃で。
その甲斐あってか、成果はまずまず。 それからしばらくは時間が空けばお菓子を作るようになり、 街の人にも試食してもらう機会が増えました。
喜んでもらえる道をこの技術で歩んで行けるのならと 目標を定めて早数年。 切欠を教えてくれた彼女に最高のケーキをと思ったのですが……]
(61) 2016/04/11(Mon) 00時頃
|
|
結局、礼のケーキを持って行くのが遅れちまって…… 早ぇんだよ、全く。
そんで今日も持って来れてねーし!タイミング悪いんだよ。 まあ、代わり持って行くからそれで我慢してもらおうかなぁ。
[顔見知りの街の人を見かければ、軽い挨拶を交わして 男は時計塔へと向かいます。 墓参りにも似た気持ちで、お供え物代わりのお菓子を持って。*]
(62) 2016/04/11(Mon) 00時頃
|
|
おや、警戒しているように見えたかい どうも商人の癖でね。下手にサービスしてしまうと面倒なことになるからあんまり言い切らないんだよね
[リットの返事に、肩をすくめながら返事を返す>>56 領主直々の頼みだ。協力はするつもりだが、あえて口に出すのはまた別の言葉だった]
そうそう、借金は計画的にね。彼女なら返さなくて良いと言いそうだけど、気が収まらないというのもあるよね
そのかわり手で触れるお金はわかりやすい。 君が旅で金が必要になったり、うっかり宝石の原石とか見つけたらうちにどうぞ。
[宣伝を交えて返事を返せば、もうリットはアトリエ内に入る所だったか]
………。
[息をついて、徐に手のひらを見る そこには錬晶術に使うための術式が腕から伸びている
ぎゅ、と握って腕を下ろし、リットの後に続いてアトリエに入った]*
(63) 2016/04/11(Mon) 00時頃
|
|
― 裏町→時計塔 ―
へぇ怖いですね
[親切心で、裏町の最新情報を教えてくれた青年に素知らぬ顔でそう答える。――なんでも、悪名高き爆弾魔が出たらしいと。]
はい、買い物も終わったので帰ろうと思います。
[気を付けなよ、と添えてくれる青年は知らないのだろう。 件の爆弾魔が蒼い髪と瞳を持つ、 正に今目の前に居る自分の事だなんて]
本当に 恐ろしいこと
[会釈をすると歩き出す。向かう先は時計塔。 呼ばれたから行くのではない、月に一度、中に入る事は叶わなくても こっそりとあの人を偲ぶ日がある。それがたまたま、今日だっただけ。]
はぁ
[胸中で言い訳じみた言葉を呟きながら、 重い足取りで時計塔へと向かう。 まさか、自分と同じように手紙をもらった面々が既に集まり掛けているなんて。更に、自分より少し後に独立してアトリエを構えた顔見知りが来ているなんて>>58考えもせず。]
(64) 2016/04/11(Mon) 00時頃
|
|
/* おっと、トールさんを発見しようかしらと思ったけど お弟子さん同士で先に会った方がええちゃね。 カルちゃん待機ー。
(-23) 2016/04/11(Mon) 00時頃
|
|
アナスタシア…ああ、あの人ね。 よくうちに泊まってた冒険家を紹介してあげたっけ。 この街の時計が止まってしまったのはあの人が亡くなったからなのかしら?
そうは言っても私はお父さんとは違って時計師じゃないし、魔法が使えるわけでもないのよね。 私が行って何か役に立てるのかしら?
[母の為に時計は直してあげたいけれど、家事か歌うことしか取り柄がない。 そう、自分を育ててくれた母には内緒にしているが、小さな頃から歌うことが大好きで、よく海で一人唄を紡いでいた。 本当はそちらの道を目指す為、音楽で有名な街へと行きたかった。 けれど、母にそんな我儘は言えず、こうして宿屋の手伝いをしている。]
解決したら出来る限り願いをかなえる、か……。 原因も分からないんじゃ、手のうちようがない気もするけど。
[それでも―――。 縁のある皆様とあるから、恐らくこの手紙を貰った人物は複数人いるのだろう。 その中には解決策を思いつく人がいるかもしれない。]
手伝いくらいなら出来るかな。 行くだけ行ってみよう! 街の時計が動き出せばあの時計だって直るんだし。
[自分の願いは抜きにしても、母のあの重いため息を毎日聞くのは辛い。 何より、自分だって父の形見が元気に動く姿を見たいのだ。
母に手紙の内容を話すと、支度をして時計塔の方へ向かった。]*
(65) 2016/04/11(Mon) 00時頃
|
|
/* 今回のカルナスは、エリーのアトリエのチーズケーキ屋ED から作っています。 その後リリーのアトリエでもお菓子作りまくってたから、 多分錬金術師として出しても大丈夫でしょう!という事で 菓子職人になりました。
念願のカルナスチップで、菓子職人。 シアワシェ。
(-24) 2016/04/11(Mon) 00時頃
|
|
ふうん、パズィは商人か。
[言い切らない、そう言った>>63パズィの言葉に答える。]
僕はこんな格好をしているからあれだけど 冒険者だよ。 まあ借りは余裕があるときに 返すかどうか一寸考えるぐらいだけどね……。
[アトリエを進む足音は、ほぼ無音だった。 あちこち眺めながら、物色に近い眼差しで睥睨する。]
んんん、換金用の宝石はいくつか持ってるから 現金が必要になったらパズィにお願いしようかな。 南方の鉱山迷宮で採掘してきたんだ。 鑑定額次第だけどね。
[忍び笑いと共にそう言い残すと、物色を再開した**]
(66) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
|
冒険者 リットは、メモを貼った。
2016/04/11(Mon) 00時半頃
|
/*「対価は如何程~」は、言わせてみたかったんです。
>>64フェリシア ふむ。自分より少し後、なら姉弟子さんかな。 何で爆発物出来るの?!とは思ってそう。
(-25) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
|
|
/* ひぃ、ロル書くのが久々すぎて全然文章が浮かんでこない。 あと錬金術のれの字も知ってるか怪しいPCですが大丈夫でしょうか。 完全な一般人ですけども。
(-26) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
|
定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
錬金術師だった女 ファシリアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(錬金術師だった女 ファシリアは村を出ました)
|
―アトリエ内―
…失礼します、よー。
[言いながら、少しばかり他人行儀にも見える懐かしい扉を押す。 既に先客がいるのか、難なく中へ入る事が出来た。 中に置かれているものは2年前に一度、資料を借りに来た時と変わらない。
室内にいた先客らの姿に気付けば]
――…どうも。
此方で5年前までお世話になっていたトール・シャウマンと申します。
[そう、一礼と共に挨拶をした。]
(67) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
|
|
[時計塔が見えてくれば、更に気持ちは重たくなっていく。 つい、立ち止まって]
…。
[物思いに耽ってしまうくらいには。]
(68) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
|
|
/* あれ、フェリシアさん?
(-27) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
|
|
冒険者。確か遺跡に潜ったり、遺産を発見したりするのが生業だったね
[彼のことを旅人だと思ったが、どうやら少し違ったようだ>>66 返すかどうか一寸考える、という彼の言にはふぅんと呟くにとどめる
そして後からアトリエに入り、中のものを眺める]
南方の鉱山迷宮?あそこの鉱脈はまだ生きているのか まあ、鑑定額はこのあたりの相場に従わないといけないから。そこは交渉次第かな
[続いて出たリットの話は興味深いものがあった 鑑定額については確実ではない。他の地方の方が高く売れるというなら引き止めるつもりもなかった
彼から返事がなければ、そのままアトリエ内の観察に移る]**
(69) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
|
|
―時計塔―
ん……先客、かな。
[時計塔へとやって来ますと、扉の前には誰かが居るようです。 >>59もしかして、彼もアナスタシアに縁する人なのかと 歩調は緩めないままに近付いて行きますが。]
いや、待てよ。 あんまり急かすような事をしたら嫌がられそうだな……
よし、ここはどっしり構えて少し待つ!! 時間経ったら入ろう。
[それもどうかと思います。 ですが、一度決めたら一直線。男は時計塔から少し離れた所で 人が入って行くのをじっと見守っておりました。 しばらくはそんな風にタイミングを計って居る事でしょう。**]
(70) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
|
|
/* うわ、カルナスさんごめんね!
(-28) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
|
|
/* >>村建てさん ごーめーんーなーさーい!(階段あると思っていた)
(-29) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
|
|
ありがとう、ここで大丈夫。
[「時計塔まで乗せて行こう。」という有り難い申し出を丁重にお断りしたのは、これ以上馬車に乗りつづけるのは限界だったからだ。人の良さそうな親子に手を振って別れを告げ、その馬車が消えていくのを見送れば、トランクを抱きかかえるようにへたりこんだ。]
ふ、ふふ、揺れないって素敵ね。
[深く息を吸い込むと潮の香りが肺に広がるよう。この街へ着たという実感がわく。そして視線は自然と中心にそびえたつ時計塔へと。]
(71) 2016/04/11(Mon) 01時頃
|
|
[東の森から徒歩で旅だって、途中で親切な親子に拾われて、 馬車で揺られて2日かかった…だろうか。]
もう、この町には来ることはないと思っていたけれど。
[彼女絡みの頼みごととあっては、動かない理由がなかった。]
(72) 2016/04/11(Mon) 01時頃
|
|
/*おお、予約チップは全員あつまったね! わくわくしてきた
(-30) 2016/04/11(Mon) 01時頃
|
|
[後から入って来た面々にも同様に挨拶をするが、 >>53何の因果か作るもの全てが爆発物と化してしまう姉弟子に会えば、お変わりはありませんか、と控えめな笑みを向けるだろう。 ――かつて、 その材料で何故爆発物が出来るんですか、と大真面目な顔をして問うたのを、彼女は覚えているだろうか。
そうして一旦人の入りが落ち着けば男は作業机に近付く。 少し埃のかかった表面を指で撫でて]
…懐かしいなぁ。
[眉尻を下げて、ぽつり、雨だれのように零して。
瞳を閉じてアナスタシアに師事していた頃を懐かしむ。]**
(73) 2016/04/11(Mon) 01時頃
|
|
/*わーい飛び入りさんが1名くるぞ!たのしみだーー!!
(-31) 2016/04/11(Mon) 01時頃
|
|
えーっと、とりあえず時計塔へ行けばいいのよね?
[宿屋を出て時計塔の方へ歩を進める。 時計塔の文字盤が見える場所まで来たが、やはりその針は動かない。]
それにしてもどうして今なのかしら?
[アナスタシアが亡くなったのはもう3年も前のはず。 何故、彼女が亡くなってすぐではなく、3年も経った今なのか。 3年という時が必要な強大な呪いか何かなのか。 それとも彼女の死は関係なく、何か別の原因があるのだろうか。
悩んだところで答えは出ない。 だって、魔術も錬金術も分からないのだから。 そういう事は専門に任せるのが一番だろう。
時計塔へ近づくと、同じく時計塔の方へ歩いていく人>>68を見た。 以前アナスタシアと一緒にいる所を見かけたことがあったか。]
こーんにちは。 お姉さんも時計塔に行く人?
[時計塔が見えているにも関わらず立ち止まった彼女に首を傾げながらも問いかけた。]
(74) 2016/04/11(Mon) 01時頃
|
|
[アナスタシアー彼女には昔、錬金術を学んだことがある。 錬金術に興味を持ったから、だが、その中から特にハーブに興味を持ち、調合師を名乗り、ここからしばらく離れた森でハーブを育て、あれこれ調合して暮らしている。]
(75) 2016/04/11(Mon) 01時頃
|
|
………――え?
[声を掛けられて>>74、目を丸くする。]
わたしですか?
[そう聞いてしまうのは、致し方ない事だろう。]
え、ええ。
[驚いて思わずそう答えてしまったが。早計だったかもしれない。 今日も今日とて、あの人を偲んですぐに退散しようと思っていたのに。 会話の接ぎ穂を探しながら、ぎこちなく笑みを浮かべて見せた]
(76) 2016/04/11(Mon) 01時頃
|
|
-そして時計塔へ-
[久々の港町、屋台を冷やかしつつトランクを抱えて時計塔へと向かえば、少し離れた場所で様子を窺うように佇む青年>>70の姿が見えた。]
………?
[ふと領主から届いた手紙>>#3を思いだし、彼もまた呼ばれた人と勝手に当たりをつけ、こっそりと近づいて、声をかけようとした。肩のあたりを*ちょんちょんと*]
(77) 2016/04/11(Mon) 01時頃
|
|
/* しかしファシリアのチップかわいいな……… 宝石箱みんな可愛いよ……チップ選びすごい迷ったんだよかわいくて。 ルービナちゃんとルリちゃんとイリスちゃんも可愛かった
イリスのアトリエとかいいなーって思ってたんだけど ファシリアのこのなんだ、素直じゃなさそうな美人な感じが好きだ
ファシーのアトリエ(爆弾専門)いいじゃないですか
(-32) 2016/04/11(Mon) 01時頃
|
|
やっぱりそうだった! 前にアナスタシアさんと一緒にいた気がしたから。
あ、私はコーラリア。 港の方にある宿屋の娘で、アナスタシアさんには冒険家紹介したりしてたの。
[彼女が浮かべるぎこちない笑みは気にせず、にっこり微笑んで自己紹介をした。]
でも、時計塔に行くのにどうして立ち止まってたの?
[時計塔はもう目の前に見えているのに。]
(78) 2016/04/11(Mon) 01時頃
|
|
/* ファシリアさん寝たかったらごめんね。 何でこんな時間に話しかけたんや…。[顔覆い]
(-33) 2016/04/11(Mon) 01時頃
|
|
そう ですか
[しまった、といった表情が滲んだだろうか。 あの人と自分との関係性を全て断ち切ることはできない。その火種が過去にあれば尚の事。]
ああ、もしかしてお料理が評判の? 一度、行ってみたいと思っていましたのよ。
[なるべく焦りを悟られないよう話題を逸らしつつ]
ファシリアと申します。
[簡単に名前だけ告げて、問いかけには>>78]
少し、感傷的になっていたといいますか そんな感じです
[曖昧に答え瞳を伏せる。嘘は、ついていない]
(79) 2016/04/11(Mon) 01時半頃
|
|
[彼女の表情に自分は何かまずい事を言っただろうかと首を傾げる。]
ええ、本当に美味しいから是非一度来てみて! ほっぺたが落っこちそうになるようなのをご馳走するわ。
[店を褒められたのが嬉しくて、話題を逸らされた事には気付かなかった。]
ファシリアさんね、宜しく。
ああ、そうよね。ごめんなさい。 私はたまのやり取りだったから、亡くなったと聞いても実感がなくて。 未だにふらっと立ち寄るんじゃないかって。
[感傷的になるのも仕方ないのかもしれない。 きっととても親しい仲だったのだろう。]
……一人の方が良いかしら?
[行き先は同じだが、こういう時は一人になりたいものな気がする。 彼女が頷くなら、先に時計塔の方へ向かおう。]
(80) 2016/04/11(Mon) 01時半頃
|
|
―とある屋敷の正門前にて―
[今日も一日、することがなかった。 とは言え、門の前に立ち不審な人物が侵入しないかや、訪問者が訪れないかを見張るという大事な仕事をしている訳だが、どうにもこの屋敷は静かすぎた。]
「今日も来客1人いねぇなァ。」
[入り口を挟んで立っている、もう一人の門衛も退屈そうに投げかける。その言葉に「僕」は頷いた。 それから、彼 ―名を、ウィリアムと言った。― 懐中時計を取り出して盤を見ようとして――…ウィリアムは懐にそれを戻した。]
「こうも針が動かねぇと、不便でしゃあねぇよなぁ。 この間、ジョーンズの奴が日時計作ってたんだけどよ、その日に限って雨だったんだぜ。 アイツ、日頃の行いがワリィんじゃねぇか?ハハッ!」
……それは、面白い。 次に彼が日時計を作ったときには、きっと雪が降るぞ。
[ハハハ、なんて二人して笑っていた。ちなみにジョーンズはこの屋敷に仕える兵の一人だ。 そんな時だった。門の前に鞄を膨らませた男が歩み寄ってきたのは。 僕も彼も、咄嗟に背筋を伸ばして、青年を見た。 青年は、一通の手紙を鞄から出し、宛先を確認してから僕たちに声をかけた。]
(81) 2016/04/11(Mon) 01時半頃
|
|
「あのォ、メアリーさんはどちらにいらっしゃいますかねェ?」
[思わず僕とウィリアムは顔を見合わせた。 何故僕に?屋敷の主人宛ではないのか? 戸惑いながらも「僕です」と手を挙げた。 青年 ―郵便屋だった― は、僕に手紙を渡すと、次の場所へ向かうべく遠ざかっていった。]
…なんだ?これは。 丁寧に蝋で封がされている。
「その紋章、領主様からの手紙じゃねェか? メアリーちゃん、何やらかしたんだよ?」
…僕は、何も覚えがないのだが…。
[太陽に一度透かし、手紙の位置を把握してからポケットにある小さなナイフで封を切った。 中には手紙が1枚、入っていた。>>#3]
(82) 2016/04/11(Mon) 01時半頃
|
|
…アナスタシア…?
「あの錬金術師のか? メアリーちゃん、すげェ人と知り合いだったんだなァ。」
……まぁな。 しかし…なんで僕が……?
[そもそも、直接渡しに来ればいいのに。と背後の屋敷…というには、些か大きすぎる宮廷へと振り返った。
かくして、領主に仕えるただの騎士は、時計塔へ向かうことになったのである。*]
(83) 2016/04/11(Mon) 01時半頃
|
黒衣 リアントは、メモを貼った。
2016/04/11(Mon) 01時半頃
|
/* 飛び入りで、お邪魔します! とにもかくにもとりあえずこれだけで疲れましたもう歳です。 でもあとちょっと頑張るぞい!
(-34) 2016/04/11(Mon) 01時半頃
|
|
/* しかもお返事が遅くて本当にすみません。 もう明日はそろるってよう。
(-35) 2016/04/11(Mon) 01時半頃
|
|
それは楽しみです。 いずれ、お邪魔しますわね。
[なんとか話題を逸らす事には成功したようで、表情について言及されない事にも安心しつつ、笑みを浮かべる。いずれ、そう、その後には胸中でこう続いた。 ほとぼりが冷めて、自分が堂々と街を歩けるようになる、そんな日が来たら、と]
ええ よろしくお願いします。
いいえ、私も、あの人が居なくなった事まだ信じられなくて。 驚いたかしらなんて言いながら、ひょっこり現れるような気がしてしまって。
[一人の方が?と問い掛けられれば>>80いいえと首を振って]
せっかくならご一緒しましょう。 ご迷惑で、なければ。
[利用するような形になってしまったことは否めない。 でも、誰かと連れ立ってなら、自分もあの場所に入ることを許される気がして。 つい、そう誘いかけた。]
(84) 2016/04/11(Mon) 01時半頃
|
|
ええ、楽しみに待ってるわ。 その時は目一杯もてなしちゃう!
[彼女の胸中などは露知らず。 宿屋に来てくれる日が楽しみだと笑みを深くした。]
そうね。あの人ならそんな悪戯しそうだわ。 お茶目な人だったもの。
[そう言って出てきてくれたらきっと彼女と親交のある者は皆やり過ぎだと怒りながらも、喜ぶに違いない。 私だって、また彼女の話をたくさん聞きたいのだから。]
そう? じゃあ一緒に行きましょうか。
それにしても一体何をすれば時計が動くようになるのかしらね。
[アナスタシアが時計を止めた原因ならば、何かヒントになりそうなものを残しておいてくれればいいのだけど。 そんな事を思いながらファシリアと二人、時計塔へと向かった。]**
(85) 2016/04/11(Mon) 02時頃
|
|
ふふ、じゃあ目一杯期待しちゃいますね。 お魚大好きなんです。
[なるべく自然に見えるように。そんな打算もほんの少し。 会話に花を咲かせつつ、アナスタシアの話には頷いて>>85]
……ええ 本当に。 振り回される方は、大変ですわ。
[連れ立って時計塔へ向かいながら]
さぁ……錬金術は専門外なので。 でも全ての時計が一斉に、という事なら。 魔力か呪術か、そんな所でしょうか。
[素知らぬ顔で首を傾げつつ、時計塔のアトリエへ。 勝手知ったる、なんとやらで扉を開いたか*]
(86) 2016/04/11(Mon) 02時頃
|
|
―騎士の独白―
[アナスタシアとは、幼少期に数か月世話を見てもらっただけの関係だった。
親は夜の闇に消え、朝起きれば家を追い出され、持ち出せたのは血玉石のブローチ1つだった。 金も無く寝床も無く食べ物も1週間ありつけていなかった少女に手を差し伸べたのがアナスタシアだった。 数か月間、少女に寝床と食事を与えてくれた人。
顔色もよくなった少女は、アナスタシアに勧められ兵に志願した。 軽い身のこなしと、重い一撃、何より兵士の誰よりも強い魔術で少女は一般兵から、領主の屋敷に仕える兵へ昇格した。
あれは、いつの話だっただろうか。 アナスタシアが亡くなったという話で町が溢れかえった。宮廷の話題も、その話でもちきりだった。 1度だけ、時計塔へ花を手向けに行ったことがある。 彼女が亡くなってすぐの、霧の深い早朝だったはず。]
あなたには、感謝しています。 僕を、救ってくれたのだから――…
[それっきり、それっきりだったのだが。 僕に手紙が送られてきたということは、つまり。]
……あぁ、行かなきゃな。
[胸元に刺した血玉石のブローチを、握りしめて時計塔へ足を運んだ。*]
(87) 2016/04/11(Mon) 02時頃
|
|
………………。
[扉を開いてすぐの事か。見知った顔が現れて思わず、深いため息をついた>>73]
まぁそうですよね
[自分と違って、今でもきちんとアトリエを構えている弟弟子がそこにいるのは、自然の摂理。 つい眉根を寄せてしまうのは、――かつて、至極真面目な顔で、この"体質"について問われたからか。何故爆発物が出来てしまうのか、なんて。
自分が一番知りたいのよ。あの時と同じように爆弾ブン投げてやろうか。]
ふん 元気そうね
[姉弟子だと紹介されては敵わない。とりあえず視線で脅かしておくかと、ひと睨み。 仕方ないでしょう、同じ材料を釜に入れて、同じ時間、同じ動きで錬金してても、 出来上がるのは、種類は違えど爆弾ばかり。 懐かしい顔が現れたせいで、思い出も鮮烈に蘇る。]
『…懐かしいなぁ。』
[そんな風に零されるものだから。触発されても致し方ないでしょう。 なんとはなしに、彼女がかつて其処に居た頃を思い出して瞳を伏せた**]
(88) 2016/04/11(Mon) 02時頃
|
|
/* そういえば、パイを錬金する錬金術師がいるんだからパティシエでも全然おかしくないよね(ろろな)
(-36) 2016/04/11(Mon) 02時頃
|
|
―時計塔―
[久しぶりに見る時計塔は、大きかった。 ポケットの手紙を再び見てから、顔を上げる。]
(人の気配がする。)
[ここまで、アナスタシアへの恩返しだと思いながら足を運んできたものの、其の実僕は人見知りであった。 見知らぬ人間に囲まれる戦場では、声を発しないことも珍しくなく、静黙の騎士、なんて異名を不本意ながら背負ってしまっている。
時計塔に近づいてみれば、橙色の髪をした青年>>70と、その近くに立つ華々しい髪飾りの女性>>77を見かけることが出来た。 彼らもまた、手紙によって招待された人間なのだろう。 近づいて話をしようと、一歩踏み出した。
――ガシャリ
大きく軋んだ鎧に、心臓がばくりと跳ねた。 こういうときばかりは、身を守る鎧が恨めしく思えた。 こんな、大仰な格好の騎士が近づく、ましてや話すなんて。]
…ヒッ…!!
[話しかけたわけでも、彼らが目を向けたわけでもないのに息が詰まった。やっぱり自分は駄目だ。 知らない人を前にするには、剣でも持たねばやっていけない。]
(89) 2016/04/11(Mon) 02時半頃
|
|
[しかしこの場で剣を抜けば、恐ろしがられるのはむしろこっちだ。
立て、立つんだメアリー! 高貴なる騎士の姿はどうした! 人に話しかけられないなんて、迷子の子供より底辺のコミュニケーション能力だ!
そう言い聞かせ、音を鳴らさないように、必死に抜き足差し足で、彼らに近づく。 手紙をポケットから出し、手に持った。
どうか怖がられませんように。 どうか会話が成立しますように。 どうか逃げ出しませんように…]
…あの。 あなた方も……招待された方、ですか。
[招待というには些か、首を傾げる内容であったことは見ないふりをした。 普段よりは若干多い単語を並べ、手に持った手紙を顔の位置に掲げ、彼らへ声を掛けたのだった。**]
(90) 2016/04/11(Mon) 02時半頃
|
|
/* 時々ふざけたくなるのやめようね~~悪い癖だぞ~~
(-37) 2016/04/11(Mon) 02時半頃
|
|
[見渡せば視界一面の “青” ――――]
(91) 2016/04/11(Mon) 03時頃
|
|
[空が、広い 水平線の彼方まで、見渡す限り広がる青い空 その景色に、舟の先頭に立って眺める人物――――セレスティアは、目を細める
森育ちのセレスティアにとって、広い空というものは馴染みがなかった 初めてこの景色を見たときは、空とはこんなに広いもなのかと感動し、そしてこの景色が好きになった
空気を吸い込めば、広がる潮の香り 水平線の下半分には空よりも濃い青色
海というものも、森の“外”に出て初めて見た 潮の香りに慣れなかったのも良い思い出で
今ではこの空も、海も、馴染みのある風景となって久しい “旅”をするのにも、もう慣れた
それでもこの景色はセレスティアにとって特別なもの 舟に乗るたび、幸せそうに眺めるのだ]
(92) 2016/04/11(Mon) 03時半頃
|
|
[空と同じ透き通った青の髪が海風に靡く 顔はまだ幼さが残り、少女と言っても差し支えはないだろう 背丈はこじんまりしており、体躯は華奢である だがそんな外見に似合わぬものが手の中に それは彼女の背丈ほどもある大剣である。刃は広く、彼女はそれを抱えるように抱きしめている 柄や鞘は全体的に彼女と同じ空の色で、装飾や宝石が散りばめられている 鍔に一際大きな青い石がついており、その見目からも価値が高そうなことが伺えるだろう]
…………あ
[やがて、セレスティアの口から言葉が漏れる それは嬉しさや寂しさや暗さや、いろいろなものが混じった響きをしていた 彼女の青い瞳が捉えたのは、目的地である港 数年前、少しだけ住んでいた、街]
(93) 2016/04/11(Mon) 03時半頃
|
|
――港――
[最初のうちは苦戦していた舟が波に揺れるのも、もう随分慣れたが、 それでもこけないようにゆっくりと、タラップを降りる]
ありがとうございました
[船員にお礼を言って、小さい体を剣を抱えたまま出来る限り折り曲げる
それから街を見渡す さすがに数年も経っていれば装いは変わってしまっているけれど、それでもここで過ごした頃の面影は確かにあって]
……先生……
[ここにきた目的である、相手のことをぽつりと呟く この街の領主から手紙>>#3が届いたのが数日前のこと どこにいるかもわからない自分にもきちんと届くなんて、やはり“魔法”はすごいな、とそんなことをセレスティアは思った
自分に“錬金術”を教えてくれた先生 数年前にここに連れられてきてから少しの間、一緒に暮らしていた相手 ここを離れてからは、会うことはなかったけれど、手紙だけは交換していて 彼女が亡くなったことは知っていたけれど、それからも訪れることはなかった それは、]
……………………
[ふと、昔の記憶を思い出してしまってセレスティアは俯いた 彼女のことは大好きで、尊敬している、自分の先生、だけど あれから顔を見せなかったのは、やはりどこか彼女に“後ろめたいところ”があったからで――――]
(94) 2016/04/11(Mon) 03時半頃
|
|
……だめだね ちゃんと、しないと ……みんなを助けないと
[大きく首を振ってそんな思いを追い出す ここにきたのはこの街のみんなを助けたいからだ いつまでも感傷に浸っている場合ではない、と
それに――――本当はずっと先生に会いたい気持ちもあったのだ。今はもう、叶わないけれど だから先生の残したものに触れたいという思いもあった
顔を上げれば一際目に付く時計塔 暫し見つめて、意を決したように早足で時計塔への道を行く**]
(95) 2016/04/11(Mon) 03時半頃
|
|
/* (結構書いたと思ったけど5発言分しかないんだなーって顔)
思い切って、飛び入りお邪魔します……! 書く速度によってどれくらいロルできるかわかりませんが……!頑張ります……!
(-38) 2016/04/11(Mon) 03時半頃
|
|
僕の専門はそっちだね。
商人が街道を進むのを護衛したり、荷物を運んだりしたり。 そういう人たちもいるよ。
[パズィ>>69の言葉に軽く補足をいれつつ 物色の手は止めない。そして懐から袋を取り出し]
下層部分の鉱脈はほとんど枯渇したんじゃないかな。 僕らのパーティは腕のいい地図士を雇えなくてね コボルトの大群に追いかけられて迷い込んだ先で まだ手付かずの鉱脈をいくつか発見したのさ。
[微かに魔力を帯びた赤、青、紫などの宝石を摘む。 ぼんやりと光り、ゆっくり明滅を繰り返す宝石だ。
南方ではお守りとして装身具などによく加工される。 こっちの相場はまだ勉強してなかった。**]
(96) 2016/04/11(Mon) 07時頃
|
|
―時計塔の近くで―
うむ、タイミングすげぇ逃してんな!
[先に入って行った人を見送ってからしばらくの後。 続くように次から次へと人が時計塔へと入って行く姿が見えます。 ……乗り遅れましたね?]
んじゃ、んじゃもうそろそろ行ってもいいはずだ。 俺が最後だったら、それはそれで美味しいだろうし。
[何処をどうしたらその思考に辿り着くのかはわかりませんが、 もしかしてあれですか、主役は遅れてやって来る法則というやつ。 とまあ、そんな馬鹿な事をしていたのですが]
(97) 2016/04/11(Mon) 08時頃
|
|
[ちょんちょん]
……?
[ちょんちょん]
ん?
[肩の辺りを突かれるような感触が、何度か。>>77 始めの内は鳥が止まったのかしらなどと有り得ない可能性を 考えていたのですが、複数となると話は別。 何事かとようやく後ろを振り向いたら]
(98) 2016/04/11(Mon) 08時頃
|
|
ひゃぁっ!? うあ、わわ、えぇと俺邪魔してた!? ここ通る!?
[ちょっと飛び上がって驚いたのでした。 通行の邪魔になっていたら申し訳ないと思いながら、ふと]
……あれ、もしかして。 そっちも時計塔に用事ある人?
[時計塔の近くに居る、という事はそういう事かと すぐに落ち着きを取り戻して、その綺麗な女性へ訊ねるのでした。]
(99) 2016/04/11(Mon) 08時頃
|
|
[それから、どうやら男は最後ではなかった模様。>>90 いかにも主役らしい見た目の人が、音も無くやって来ているのに 気付いた時は、ちょっと息を飲んだものです。]
うおっ!? なんかすげぇ人来たな。 どもども、あなた方“も”って事は……あんたも時計塔に用事か。
[だよねぇ、と女性と騎士を交互に見遣って首を傾けます。 あの恩ある錬金術師は、色んな縁があったんだなあと感慨に浸る思いも 込めて。]
あ、っと。それじゃあ名前言ってた方がいいかな。 俺は大通り端っこのフルーテ製菓工房の、カルナス。 なんかの用事のついでにでも寄ってくれたら、サービスするよん。
[なんて軽く宣伝を飛ばしながら、これ土産とばかりに クッキーを包んだ小さな袋を二人に差し出すのでした。**]
(100) 2016/04/11(Mon) 08時頃
|
|
[前略、時計塔の下で。 とか小説のタイトルじみたことを言っている場合ではない。 うぉっ、と声を上げた橙色の男性>>100に小さく、目立たない程度に肩がはねた。 どうでもいいが、橙色の男性、語呂がいい。]
…どうも。
[女性はなんと言ったか。 時計塔に用がある人、と言われれば頷いた。 男性 ─カルナスというらしい。─ の自己紹介を聞けば、あああの店の人なのか。と内心で頷いた。]
……メアリー。 領主様の宮邸で、兵として仕えている。
[よろしく、と言った言葉は言葉にならないうちに自分のお辞儀でかき消された。新人兵の面接ですら挨拶を述べてから礼をするだろうに、なんて下手な挨拶なんだ。]
え? み、土産…?良いのか?
[差し出されたクッキーに、ほんの少し目を輝かせた。あまり知られてないが甘いものは大好きである。特にチョコレート。 小さな包みを受け取れば、言葉はないものの全身から嬉しいオーラが発せられただろう。微かに。**]
(101) 2016/04/11(Mon) 08時半頃
|
|
[魚料理が好きという言葉>>86に張り切って]
まっかせて! 新鮮な魚を毎日仕入れてるから、とびきり美味しいのをご馳走しちゃう。
[宿屋があるのは港のすぐ近く。 新鮮な魚料理を提供するのに困らないだろう。]
もう3年も前だなんて、実感湧かないな。 人伝に聞いた事だったし。
[あれは以前紹介した冒険家の一人だったか。 亡くなったと突然言われて心底驚いたのを覚えている。]
あ、ファシリアさんも専門外なんだ。 私もそっち方面はさっぱりで。 詳しい人が一人でもいるといいんだけどね。
[魔力か呪術…それならば一体何が目的で、そんなものをかけたのだろう。 何か理由があったのだろうか。 そんな事を思いながら、ファシリアに続いて扉をくぐった。]
(102) 2016/04/11(Mon) 12時頃
|
|
―アトリエ―
お邪魔しまーす。
港付近の宿屋で働いてるコーラリアです。 宿が必要な時には是非立ち寄って下さい。 よろしくお願いしまーす。
[アトリエ内に踏み込むとそこには既に何人かの人々が集まっていた。 簡単な自己紹介もとい店の宣伝をして、周りの人達にお辞儀をする。]
わぁ、人がいっぱい。 やっぱりアナスタシアさんって慕われてたんだ。
[中にはよく街で見かけたり話した事がある人もいただろうか。 これだけ人がいれば、きっと解決策の一つや二つ思いつくかもしれない。] …時計、動くようになるよね。
[誰かとやりとりをしているファシリアを見たり、きょろきょろと辺りを落ち着かない様子で見回した。]**
(103) 2016/04/11(Mon) 12時頃
|
|
おや、そうなのか。 僕は殆ど街の外に出ないから、その辺りは知らなかったな 記憶に留めておこう。お願いする機会もあるかもしれない
[リットの補足>>96に返事をしつつ、室内を眺める 壁には何かのメモのようなものがびっしりと貼られている箇所があったり、部屋の隅や机の上に何らかの機材が置かれている 作業机とは別に来客用のテーブルもあり、そこは綺麗に片付いていた
リットの話が南方の鉱脈迷宮に及べば室内を物色する彼の方に視線を戻す]
ほう、コボルトの大群。 あの迷宮はかなり入り組んでいるから、地図士も苦労するらしいね。だから金額が少し上がってしまうのだとか
でも、地図に書かれて無い場所もまだまだあるのかもしれないな。コボルト達が巣を作ってるなら探索は難航しそうだけど
(104) 2016/04/11(Mon) 14時頃
|
|
[数年前はパズィの店にも鉱山迷宮から掘り出したという宝石を持ち込む者が稀にいたが、途絶えて久しい リットの話には興味深いものがあった
そして、さまざまな色をした宝石を取り出すのを見るとほうと唸って近づき、鞄から小型のルーペを取り出して眺めた]
…魔石とはいかなくても、僅かな魔力を帯びてる石だ しかも純度がかなり高い。これなら錬晶しなくても加工するだけで売り物にできそうだ。よく見つけたね
…あ、そういえば商人としか言ってなかったな。僕の商売は石を純度の高いものに精製するのがメインだ 相場についてはまあ…これを渡しておこうか
[鞄から手帳を取り出して、挟んであった紙をリットに渡す いつでも商談できるように街の宝石の相場を書き付けたものだ]*
(105) 2016/04/11(Mon) 14時頃
|
|
[ふと、アトリエ内の扉が開く>>67 手紙によって呼ばれた人間の一人だろう。現れたのは眼鏡をかけた金髪の男だった 彼が名乗るより前に、顔に何処か見憶えがある気がした]
トール・シャウマン?
[彼の名を、そのまま反芻する 記憶が確かであれば、パズィが店を開く前の見習い時代に 宝石をはじめとした鉱物学について知恵を分けてもらった者の名だ
話をしてみようかと思ったが、彼はアナスタシアの作業机に近付き>>73 過去を懐かしむように瞳を閉じている
パズィ自身は思い出すと苛立ちの方が強いが、アナスタシア自身が行った事は色々な人間に影響を与えている 彼がアナスタシアの事をどう思っているかはまた別の話だ。彼の気が済むまでそっとしておく事にした]**
(106) 2016/04/11(Mon) 14時半頃
|
|
/* メアリー=ベネット
ベネットは祝福された、とかの意だったかな。 世が世なら良い家のお嬢だったってところ。 叶えてもらう願いはなんだろうなぁ。 1回だけでいいから、華やかなホールで晩餐会を楽しみたいというところかな。 幼少期の楽しかった頃を思い出せるように…?
なんとなく噛み合わぬなぁ
(-39) 2016/04/11(Mon) 16時頃
|
|
─ アトリエ ─
[きょろきょろと室内を見回していると、二人連れの男が室内に入ってきた。>>56>>63 知らない人、それも男性だ。 慌ててローブのフードを被り、アトリエの隅に移動する。 ──今度は術を唱える余裕なんてなかったので、存在には簡単に気付かれるだろうけど。 なんとなく、部屋の真ん中に堂々と立ったままでいるのは躊躇われた。
続いて入ってきた人たちは、軽く自己紹介をしている。>>67>>103 そこでようやく落ち着いてきて、彼らもまた、あの領主からの手紙を受け取ってやってきたアナスタシアの縁者なのだろうかと思い至った。 だとすれば、これからまた人が増えるのだろうか? どうしよう。こんなにたくさんの人が集まるなんて、緊張して仕方がない。
挨拶には軽く頭を下げて、じっとアトリエの隅で息を潜める**]
(107) 2016/04/11(Mon) 16時半頃
|
|
[こつ、こつ 早足で進む足が地面を叩いて小気味良い音を鳴らす 街の様子は変わってしまっているけれど、道までは変わっていない 月日は経ってもちゃんと記憶に残っている、街の大通りを行く
その道すがら目につくのは、やはり一斉に動きを止めている時計だった 店の掛け時計も、建物の外に掛かる時計も、広場の大時計も 手紙にあった通り全て同じ時を指したまま動くことはない 街行く人が自身の時計を見て溜め息をついている。住人が空を見て困惑した顔を浮かべる そんな光景が広がっていた 時計屋も覗こうとしたけれど、進捗を聞きにきたり愚痴を述べたりしているらしい不安げな人々で溢れており、近寄れなかった]
……先生がいないから、みんな困ってるんだよね
[ここに少しだけ住んでいたときも、先生のアトリエには何か困ったことがあると街の人が尋ねてきていた だからその彼女が亡くなって、街の皆は頼るものをなくしてしまったのだろう だからこそ、セレスティアや他の縁のある人に白羽の矢が経ったわけで
先生の代わりにどこまでやれるかはわからない だけど先生の教え子として、やれることはやりたい ……自分が先生の教え子を名乗っていいものか、自信がない、けれど
そんなことを考えてしまって、大剣を握る手に力が入る それを振り払うように、足を一層早く動かした]
(108) 2016/04/11(Mon) 19時頃
|
|
[街のどこからでも見える時計塔 その大きな針もぴたりと止まって動くことはない 確かにこれは不便だよなあとセレスティアは思いながら、なんとはなしに自分の時計を確認しようと、道の端に寄る 左手を剣から離し、荷物を探る こつ、と支えを無くした大剣が地面を叩いた]
……あれ?
[白銀の懐中時計を開くと、セレスティアは首を傾げた その懐中時計も、止まってしまっているのだった 舟の上で確認したときは確かに動いていたはずである ネジを巻いてみても針が時を刻むことはない 壊れたということもあるだろうが、この街の現状と、針の指す時間から連想するのは、『この街に入ったせいで時計が止まってしまった』ということで]
どういうこと、なんだろうね
[そう考えたは良いものの、だから何が起こっているのかと言われても、セレスティアにはわからなかった
時計塔を見上げる 先生が、昔細工をしたという時計塔 セレスティアはそのことについて詳しくは知らなかったけれど]
……先生…… もしかして、先生が、何か……
[そんなことが口をついて、慌てて首を振る 先生は優しくて、大らかで、皆から慕われていて そんな先生が、皆を“困らせる”ことなんて、あるわけがないのに
そう思ってしまった自分が嫌で ああ、これだから自分は]
(109) 2016/04/11(Mon) 19時頃
|
|
[――――“先生の教え子”であることに、自信がないんだ]
……ごめんなさい
[それは何に対する謝罪か 時計塔からばつが悪そうに目を逸らして、俯いた**]
(110) 2016/04/11(Mon) 19時頃
|
|
/* ソロルばっかり+ロルの進み遅いのコンボですみません……時計塔たどり着かないと…………
というかすでにいろいろ問題発生してるんだ…… ・森育ちだからって空が狭いことはないような……? ・宝剣は空色(≠青色)にしたかったのに忘れてttt ・長命種にする必要なくない?→わりとあった(自問自答) ・etcetc.……
(-40) 2016/04/11(Mon) 19時頃
|
|
/* 村建ってから一日設定を練り込んでいたら、設定が膨大になってしまったんですが……どこまで出すべきだろうという…………(とおいめ)
というか、アトリエシリーズを知らないので、世界観とか間違ってたらすみません…… wikiと村をめちゃくちゃ行き来しながらロル書いてます……
(-41) 2016/04/11(Mon) 19時頃
|
|
[壁に貼られたメモ用紙に、本棚に並んだ分厚い本の背表紙に記されたタイトル。 錬金術に関してはちんぷんかんぷんだが、黒の森に生えている薬草の名前や、精霊の名前など、馴染み深い単語もちらちらと目に入る。 近づいてじっくり読んでみたいけれど、それよりも緊張が勝って、壁にぴたりとくっついてじっとしていると。
にゃぁお。ノワールがひとつ鳴き声を上げて、肩からひらりと床に降り立った]
あ、ノワール。 だめよ、あまり室内を荒らしちゃ。
[慌てて身を乗り出して窘めると、「分かってる」とでも言うかのように、もうひとつにゃぁおと鳴き声が返る。 そして、宿屋で働いている>>103、と自己紹介した女性の足元へと歩み寄り、ごろごろと擦り寄った。 ──聡い猫だ。黒姫が宿を利用する可能性を考慮して、顔を売っておこうというのだろう]
……ごめんなさいね。 猫、苦手じゃなかったかしら。
[苦笑して声を掛けつつも、コーラリアが嫌がっている様子でなければそのままにしておこうと]
(111) 2016/04/11(Mon) 19時半頃
|
|
-時計塔付近-
あら…、ごめんなさい。驚かせるつもりはなかったの。
何て声をかければいいかしら?なんて思ってる内に、つい、ね。 せっかちってよく言われるのよ、ごめんなさい。 [そんな言い訳は、まくし立てる声>>99にかき消されたかもしれない。申し訳なさそうに眉を寄せつつ、口に手を当てたのは、ちょっと飛び上がった様子が面白くって、つい口元が綻んでしまったから。]
ええ、そう、ね。あなたも…?
[落ち着きを取り戻したらしい青年の問いかけに、くぐもった声で返事をしていれば、今度は自分が驚く番だったようで>>90。]
(112) 2016/04/11(Mon) 20時頃
|
|
きゃっ!?
[いつのまにか背後に立ちはだかっていた鎧姿に気づけば、小さく悲鳴をあげてしまったが、突き出すように掲げられた手紙は、概ね見覚えのある物で。]
あなた、も…?
[恐る恐る声をかければ、頷く様子>>101に思わず小さく息をついた。そして、それぞれの視線が交差すれば、今度は隠すことなく楽しそうに微笑みながら頷いた。]
お菓子屋さんのカルナスさん、と、 領主様のお屋敷を警護している兵隊さんなメアリーさんね。
どうりで、あなた、良い匂いがすると思ったわ。 [青年>>100の方を振り返り話しかければ、可愛らしい袋を二つ差し出され。]
まぁ、素敵。いただけるの?どうもありがとう。 声をかけてよかったわ。ね、メアリーさん? [声をかけてない、というツッコミは出ただろうか?小さな袋を一つ受けとって、中身を確認して臆面もなくはしゃいでいる。]
(113) 2016/04/11(Mon) 20時頃
|
|
あ、私は、アンダルシアよ。 この街から少し離れた東の森でハーブを育てているの。 アンって呼んでくれると嬉しいわ。…彼女もそう呼んでくれていたから。
(114) 2016/04/11(Mon) 20時頃
|
|
ねぇ、こんなところで立ち話もなんだから、塔へ行きましょう。 せっかくだから、お茶を淹れて、いただきたいですし。
[主を失って数年たつアトリエは、どうなっているのだろう? 扉を開けてアトリエを覗けば、彼女がまだいるような気がして*]
(115) 2016/04/11(Mon) 20時頃
|
|
ごめんくださーい。
[朗らかな声であげながら、アトリエの扉を開く。先客は何人ぐらいいただろうか。変わらない景色、ただ“彼女”の不在だけが濃く影を落としていて、流石の脳天気もしばし鳴りを潜めて、沈痛な面持ちになる。]
(116) 2016/04/11(Mon) 20時半頃
|
|
!
[きゃ、と女性が小さく悲鳴を上げれば>>113、手紙を顔の近くに掲げたまま固まってしまった。内心、帰りたいと思っている。 その後だったか、その前だったかはわからないが、我に返って挨拶をした。 自分にしては平常心を保てていると思う。]
……。
[良かったわ、と言われて2,3度頷いた。 なお、僕的には声を掛けた(つもり)ので、ツッコミは出なかった。 アンダルシア。彼女の自己紹介を聞いて小さく反芻した(つもりだった)。 ここまで「土産、良いのか?」以来声を出していない。]
……。 わかった。
[それは、彼女の自己紹介の後の言葉にあてたものか>>114 塔に入るか、という提案か>>115 もしくはその両方だったかもしれない。]
(117) 2016/04/11(Mon) 21時頃
|
|
[改めて、塔を見上げた。 久しぶりに見たそれは、良くも悪くも、大きすぎた。
あの時はただ高いと思った。 今は……大きすぎる。]
(…行かなきゃ。)
[ガシャリ、と踏み出した鎧は、いつもより重かった。 アンダルシアが戸を叩くのを、虚ろな目で見ていた。*]
(118) 2016/04/11(Mon) 21時半頃
|
|
後は交易路の開拓なんかもたまに受けるねぇ。 道も通ってない村なんかには意外と名産品が埋もれてるんだ。
もし何か用事があれば、お安くしておくよ?
[目に付いたのは時計の模型だろうか、 歯車が組み合わされたそれを手で弄びつつ >>104パズィに相槌。テーブルを見る。 へえ、アナスタシアに来客の用意があるなんて意外だ。]
そうそう、報酬をふっかけられてね。 断ったはいいけど、市販の地図なんて不完全だし 結局僕らは未踏のルートに迷い込んじゃったのさ。
[コボルトの巣。 凄絶な心的外傷を刺激され眉が八の字を描く。 直ぐにへらりとした笑顔に戻ったけれども。]
(119) 2016/04/11(Mon) 21時半頃
|
|
[自分が取り出した宝石をルーペで眺めるパズィ。 そのつむじを眺めつつ、彼の言葉にうんうんと頷く。]
純度についてはちょっと自信があったんだ。 処女地だったからねえ、見つけたのは運が良かったから。
[錬晶しなくても売り物になりそうだと聞いて 唇を満足げに緩めた。 彼の所へ持ち込むのも悪くないかもしれない。
そして差し出された相場の紙を指で摘み取り]
精製か……。錬晶術だね。 相場はありがたく参考にさせてもらうよ。
[紙片を指で軽く擦ったかと思うと、石と共に懐へしまった*]
(120) 2016/04/11(Mon) 21時半頃
|
|
やあ。僕はリット。 冒険者だよ。
[>>67トール>>103コーラリア アトリエに入ってきた人物には挨拶と手紙の経緯を話す。 慌てて身を隠すように移動したクロヒメにもだ。]
宿かぁ……。
[ちゅうちゅうたこかいな。脳内で硬貨を数えている。 野宿をしてもいいけど、お世話になるかもしれない。 定宿とかあると便利かなぁ、と思案顔を向けた。
隅に移動したクロヒメ>>107のフードを つんつんして遊ぶのも忘れない。]
ねえねえ、何でそんなに隅っこにいるの。 おっと、猫だ。
[コーラリアの足元へ視線を移して、しゃがみこむ。 女性の足元だというのは、あまり気にしていないようだ。]
(121) 2016/04/11(Mon) 21時半頃
|
冒険者 リットは、メモを貼った。
2016/04/11(Mon) 21時半頃
|
/* 姉弟子様…w 爆弾投げられたい()
しかし今じゃない? でも何処かでポロリしたいなぁ。
(-42) 2016/04/11(Mon) 21時半頃
|
|
[そうは思ったものの、今さら踵を返して帰るわけにもいかない 胸を張って教え子だと言えないけれど、領主から手紙が来ている以上、先生の教え子として先生の顔に泥を塗るわけにはいかない
先生の面影に触れたいのもほんとう 街の人を助けたいのもほんとう けれど自分の中にある相反する思いが時折顔を出して枷となる
それでも彼女は自分の先生で 彼女のことは本当は大好きで
その思いが勝ったからこそここにいる ずっと寄り付くことのなかったこの港町に
もし仮に先生が原因だとしたら、自分がなんとかしたい そうでなかったとしても先生の教え子として胸を張れるようなことをしたい]
…………っ、よし……っ
[ぐっと懐中時計を握りしめて、気合いを入れ直す
そう、自分は、そうでなければいけないから “魔法”を使って人の役に立たなければ、いる価値のない人間であるから
懐中時計をしまい大剣を抱え直す 先ほど青かった剣は、影を映して鈍く滲む
この宝剣は決別の証 この宝剣は未練の象徴
この宝剣は掴んだ望み この宝剣は想いの、枷――――
外見に不似合いな大剣を抱えた少女は、時計塔への道を足早に*]
(122) 2016/04/11(Mon) 21時半頃
|
|
[冒険者と名乗る男がこちらにも挨拶をしてきたので>>121、慌てて頭を下げた。 そしてまた壁に張り付いて息を潜めようとしたところ──その冒険者がこちらに近づいてきて、その上フードをつんつんとつつくものだから、驚きと羞恥にかちんと固まって、頬がかあっと赤く染まる]
な、なんでって、それは…… 邪魔になると、いけないから……
[恥ずかしいから──なんて答えるのも恥ずかしくて、そんな風に取り繕うけれど、 しどろもどろなこちらの様子にも構わず、彼はノワールに気を取られてしゃがみこむ。 リットの指と視線が離れたので、緊張に思わず詰めていた息を大きく吐いて、胸に手を当てた。 ……人と話すということに、慣れていないのだ]
(123) 2016/04/11(Mon) 22時頃
|
|
/* ロール回してみたらあれこれファシリアさんと被ってないですかとなって、る………ごめんなさい……
(-43) 2016/04/11(Mon) 22時頃
|
|
[>>88顔を合わせるなり溜め息をつく姉弟子にもめげずに挨拶をしたが。 ――思い出すのは、質問をして爆弾をぶん投げられた記憶。 男は自分の足で採取にも出ていたが、特別足が速いわけでも、武芸を嗜んでいたわけでもなかった身だ。 たまたま‘幸運の金貨’を持っていなかったら見事に喰らっていただろう。
しかしあれは彼女を揶揄ったわけではなく、純粋に不思議に思ったのだ。 彼女の手にかかれば、どの材料を使っても男の想定する物質にならずに爆発物になる。自分と同じ材料と道具を使用し、同じ時間をかけて同じ手順を辿っているというのに、だ。 これは一種の才能か、或いは呪いか。――そんな風に思って問うたのだったが。]
えぇ、まぁ。
って、ひぇ…ッ? そ、そんな顔をしないで下さいよー。
[元気そうと言われれば頷いたが、此方を脅すような視線にはびくりと肩を揺らす。 彼女の機嫌を損ねてまた爆弾を投げつけられては敵わない。 取り敢えずこの場では滅多な事は言わないようにしようと心に決めた。]
(124) 2016/04/11(Mon) 22時頃
|
|
[>>103ファシリアと共に入って来たコーラリアにも一礼し]
もしや冒険者さんを紹介して下さるところでは?
薬草や鉱石を採取する時にお世話になった事があるかもしれません。
[独立すると共にこの町を出たのはもう5年も前の事。 当時、彼女が店にいたかどうかは覚えていないが。*]
(125) 2016/04/11(Mon) 22時頃
|
|
[作業台に向かって暫し過去を懐かしんだ後、男は双眸を開く。 姉弟子はその時どうしていただろうか。 目が合ったなら目礼のみして周囲を見やり、>>106長髪の男性に気付く。 挨拶した時には注目はしていなかったが、その顔を見て覚えたのは既視感。]
…えぇと、間違っていたなら申し訳ありません。
何処かでお会いした事はありませんか?
[少し考えた末に漏れ出た言葉は下手なナンパの台詞にも似ているが。 喉元まできている気がするのに出て来ないもどかしさに眉尻を下げながら、彼に話し掛けてみた。]
(126) 2016/04/11(Mon) 22時頃
|
|
へえ、誰の? 多分、そんなことないと思うけど。 まあ僕にはそういうの、よくわからないけどね!
[クロヒメの返答は意外だったらしい。 もっとも、壁に張り付いているその仕草も 十分意外だったけど。
ノワールの傍でしゃがみこみながら振り返り 緊張しないでよ、と言わんばかりにくるくる笑う。
彼女が自分の視線から逃れてほっと一息をついた その瞬間を背中で見計らったかのように。]
この猫、君の?
(127) 2016/04/11(Mon) 22時頃
|
|
/* 攻略本片手に。 「身代わりの金貨」はゲームそのまま過ぎるかなって変えたんだけど、 ネットで調べたら「幸運の金貨」もあったね…!>シャリーのアトリエ
しかし変更案が思い浮かばなかったので、てーいと投下したのでした。
(-44) 2016/04/11(Mon) 22時頃
|
黒衣 リアントは、メモを貼った。
2016/04/11(Mon) 22時頃
|
はいはーい、開いてるよぉ。
[お前の家もとい塔じゃない、 そんな声が聞こえてきそうな返事を >>116アンダルシアの声に返した。
なに、アナスタシアはもういないのだから 気にすることもないだろう。
適当に招き入れるんじゃないなんて昔はよく説教されたものだ。
アトリエの扉が開けば、まだ見ぬ人々の姿も見えたか]
(128) 2016/04/11(Mon) 22時頃
|
|
―鎧と出会った時のお話です―
いやいや、俺も驚き過ぎたかなって今思ったとこ。 なんて声掛けたらいいかなーってのは、なんかわかるような気がするよ。
[自分が飛び上がったせいで、女性を驚かせてしまったかも 知れません。>>112そう思うと申し訳なくなっちゃったのですが、 どうやらそうでもなかったようですね?]
うん、そう。俺も手紙貰ったんだ。 ほらコレ。
[そして、男の問い掛けにはやはり肯定のお返事。 ですので、きっと彼女も貰っているでしょう手紙を、ひらりと 篭から出して揺らすのでした。]
アナスタシアの名前がある以上、放っちゃおけないからな。 そっちも同じような……―――
[そして、音も無く迫り来る鎧の登場により、 話は一旦途切れるのでした。*]
(129) 2016/04/11(Mon) 22時頃
|
|
―三人揃ってご挨拶―
[二人して驚いてからしばらくの後。 男は少しばかり二人の様子を見ていたのですけれども、この鎧の方…… 音がないのは、どうも鎧だけではなさそうです。]
へぇ!領主様の官邸で働いてるって、もしかして偉い人? なんか色々規則が厳しいって聞いた事あるんだけど、実際どんなの?
[口数が少ないのです。 メアリーと名乗った騎士>>101は必要最低限の言葉しか出さずで、 一つ発せば男が倍にして質問を返すという始末。 何かに付けてメアリーの事を知ろうと問いを投げ掛けているのです。
ちなみに、男はこの状況を 「官邸で働いてる人と仲良くなったら、なんかでかい注文来るかな!」 程度にしか思っていません。深い意味は無いのです。]
(130) 2016/04/11(Mon) 22時頃
|
|
[だって、こんな薄汚いローブを着て、不気味な黒い髪と瞳を持った女が、部屋のど真ん中にいたら迷惑じゃないか。 影で息を潜めているべきなのだ。 私は、魔女なのだから──。 そんな言葉は、喉につっかえて出てこない。
こちらを見て無邪気に笑顔を浮かべる彼は、私に畏怖するばかりの島民達とはあまりに違うものだから、拍子抜けして、……それからすこし、アナスタシアのことを思い出した。 この猫、君の?>>127と問われれば、また驚いてワンテンポ遅れたものの、辛うじて「ええ」と返す]
彼は、ノワールというの。 ……私と違って人懐っこいから、仲良くしてあげて。
(131) 2016/04/11(Mon) 22時頃
|
|
[さて、時計塔を目の前にして立ち話も何です。 男は二人にお土産を差し出した後、自分用の割れたクッキーを 一つ齧ります。]
(いやあんた声掛けてねぇし!)
[小さな袋を受け取って貰えたら、男も嬉しそう。 ですが、「声をかけてよかったわ>>113」の声には胸の内で 力いっぱいツッコミを入れておくのでした。]
っと、そういえば名前聞き忘れてたな! アンダルシア……んじゃ、お言葉に甘えてアンで呼ばせてもらうぜ。
へー、でも東の森かあ。 そっちはなかなか採取に行けねーんだけど、ハーブ育ててんのか……。 自然に生えてんのもあるのかな。
[お菓子作りは結構時間が掛かりますので、どうしても近場か お店で材料を仕入れる形になりがちです。 より良い、新しいお菓子の為、もう少し足を伸ばしてみなければと 東の森を目標にしたひとときでした。]
(132) 2016/04/11(Mon) 22時半頃
|
|
/* 【幸運の力】戦闘不能回避
風属性がそのままの効果でありました…。 もうちょいライトなイメージで使ったけども。
(-45) 2016/04/11(Mon) 22時半頃
|
|
/* あれ、マウス動かない。 で、電池切れ…?!
(-46) 2016/04/11(Mon) 22時半頃
|
|
[メアリーへの問いの答えは返らなくても、まだまだ機会はある!と 実に前向きな男です。
挨拶が終わるまでの間にメアリーが発した言葉が、 片手で数えられる程>>117であっても、めげません。]
……そーだな、時計塔に行かなきゃ。 アナスタシアん所に、コレも届けたいし。
[そんな明るい男も、アンダルシアから時計塔へ向かう旨を 告げられれば、表情と衣服の乱れを改めます。 アナスタシア亡き後、最高のケーキを作るまでは!と言って 此処には訪れていなかったので、どうしても構えてしまうのですね。]
(133) 2016/04/11(Mon) 22時半頃
|
|
んん? 大丈夫?
[何かを言いたそうな、それでいて上手く言葉に出来ない 逡巡するクロヒメからそんな印象を受けた。
自分と同じような黒い髪には、 なんとなく親近感を覚えたのだけれども。
色々と事情があるんだろう。 そういえばアナスタシアは……まあいいや。 とにかくこの猫は彼女クロヒメのものだそうだ。]
へえ、お前ノワールって言うんだね。 オスか。人懐っこいのかい。
[猫のわきの下へ手を差し込み、びろーんとした後 調子にのって抱き上げようとしたら、素早く逃げられた。]
あっ。逃げられた……。
[ちょっと困った顔をしてから、手を下ろす。]
(134) 2016/04/11(Mon) 22時半頃
|
|
―アトリエへ―
どーもー。 フルーテ製菓工房の配達でーす。
[アンダルシアの挨拶に続けて、>>116空気を読まない冗談ひとつ。 なんといいますか、こうでもしないともたないと言うか……。 ですが、内側からはなんとも軽いお返事がありました。>>128]
開いてるって。 そりゃそうだわな、さっきから随分と人入ってるし。 おじゃましますよー……って、結構大所帯なんだな。
[その声を聞いて気持ちも少しは楽になり。>>128 扉を潜る間には、強張った表情もいつものゆるい笑顔に戻りました。*]
(135) 2016/04/11(Mon) 22時半頃
|
|
今、判子切らしてて。サインでもいいかい?
[>>135フルーテ製菓工房の配達、そう名乗った男へにやり。 どうせアナスタシアはもう食べられないから僕が食べてあげる。 そう言わんばかりの笑みでした。
甘味なんて普段摂取できる環境にないしね!
冗談です。]
ひのふの、うーん確かに沢山呼ばれてるね。 それだけこの依頼が困難なのか……。
[確かに大所帯だ、と笑いながら自己紹介をしておいた。]
(136) 2016/04/11(Mon) 22時半頃
|
|
――時計塔――
[日のあたる場所で『ひかり』の粒は静かに泡立ち、 ぱちんとはじけ、大気の元へと融けていく。 まじまじと見ない限りは気付かない程度に、 小さくなった淡い煌きを纏った足を止めた先。]
街の外から見てもでかかったけどー。 近くで見るとこりゃまーた、随分大きなもんだねぇ。
[庇の様に目の上へと手を当て、ぼんやりと半口を開け 間延びした声で呟く黒衣の仕草は童顔気味の顔と 相まって少しばかり、いや大分。子供っぽく見えるかもしれない。]
んでもって大盛況と。
[少しばかり離れた所で様子見をすれば、 それ程間を置かずにアトリエの中へと人の姿が消えていく。]
(137) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
/* タッチパネルで頑張るしかなさそうです…(絶望顔)
(-47) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
しかしにぎやかですこと
[ああ、憎らしい程に懐かしい光景だ。と苦笑いをひとつ。 そうだ、あの人のアトリエはいつもこうだった。誰かがアイテムを譲ってほしいとやって来たり、直接依頼に来てみたり、いつでも誰かさんが安請け合いするもんだから、弟子の自分は苦労したものだ。
なんの因果か爆発物に好かれてしまう体質であったから主に討伐や採取の共にと名乗り出た。それでもあの人は]
私に、釜に触れと言ったのよね
[目の前に、それがあるというのに。懐かしさに後押しされても触れる事は叶わない。あれは、――そう錬金術師だけが触れていいものだ、ほとんど誰にも聞こえない囁きはアトリエの空気に飲まれた。]
(138) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
ふーん。そんなに人気者だった訳か、アイツ。 人は見た目に寄らないねぇ。
[男からしてみればアナスタシアは、『お化け』に向かって真正面から 森で採取をさせて欲しいとやってきた風変わりな女。
毎年とある一日には必ずやってきていたが、 ここ数年はとんと姿を見せないものだから。 必要なくなったのかと思っていたのだけれども。
どうやらくたばっていたらしいと知ったのは、 領主の手紙に添えられていた追伸を見て漸く知った始末である。]
(139) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
─少し前>>130─
[この橙色の男性、僕とは反対で口数が多かった。 賑やかなのは嫌いではない、むしろ聞いていて退屈がしないのだが…何だろうか、この、質問の嵐は。 困惑と必死に答えを考えることで、対人恐怖はうっすらと影を消していった。 脳みそがそれどころではないのだ。]
……偉くは、ない。 門の前にいるだけ、下っ端。
…厳しい、あまり思わない。 あー……下っ端、だから、比較的、ぬるい。
[脳内シュミレーター的には、 「全然偉くないよ!もう下っ端も良い所の門番でー!>< え、規則?ないない!時間通りに動いてればオッケー!」 みたいなはずだったのだが。 勿論そのうち発せられたのは10%程度の言語。なかなか上手くいきそうにはない…と、密かに己の対人スキルの低さに、改めて絶望するのだった…-*]
(140) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
え? ……ええ、大丈夫よ。
[大丈夫か>>134、と問われて、何か大丈夫じゃなさそうに見えただろうかと慌てて返す。 いつも一人だから、自分の仕草が他人にどう見えるかということに、無頓着なもので。
──アナスタシアにも、度々唐突な、それでいて何か見透かされたようなことを言われたなと、懐かしく思い出す。 こんな風に私をヒトとして気にかけてくれる相手なんて、久しぶりだ。 それは慣れないことではあるけれど、悪い気分ではない。徐々に、緊張に固まった心を解いていく。
リットがノワールを抱き上げようとして、逃げられているのを見て、思わずくすくすと笑い声を上げた]
……ふふっ。彼は賢くて、プライドが高いから。 愛玩動物のように扱われると、嫌がるわ。 かわいがるよりも、友達になってあげてちょうだい。
(141) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
相変わらずですこと。 ……貴方のアトリエは賑わっていて?
[つんけんした自分にもめげない弟弟子>>124に、ひそりと声を届ける。出来る後輩とは目の上のたんこぶでもあったはずだが。それでも少しくらいは姉らしい所を見せたいと奮起したこともあっただろう。それに、悪気が無かった事も分かっていた――とはいえ、導火線は短い方だからすぐにぽいぽいと爆弾を投げてしまうのだけれど。]
分かっていれば宜しいわ。
[頷かれびくりと肩が揺れるのを視界の端に捉えれば、ふんと鼻を鳴らし人知れずほっと胸をなでおろした。]
(142) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
[たくさんのメモ用紙に分厚い本。 普段見かけることのないものをもの珍しそうに見回していると、不意に一匹の黒猫>>111が足元に擦り寄ってきた。]
あら、猫ちゃん。 どうしたの?
[その場にしゃがみこんで、よしよしと猫の頭を撫でていると不意に声がかかる。 顔を上げると猫に負けず劣らずの黒い髪の女性がいた。 どうやらこの黒猫の飼い主らしい。]
こんにちは。 全然平気よ。人懐っこくて可愛いのね。
[そのまま嫌がられなければ猫の頭を撫で続けた。]
(143) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
[聞こえた自己紹介>>121にそちらを向くと、先ほどの女性に負けず劣らず黒い男の人がいた。]
リットさんね。 宿が入用の際は是非うちに!
[黒猫を撫でながらにっこり笑って宣った。 彼と先ほどの女性の話を聞いていると、どうやら猫はノワールという名前らしい。]
そっか、君はノワールって言うんだね。
[猫に話しかけるとにゃあおと頷くように鳴いた。]
(144) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
/* >>139ドンケルハイト取りに行ってたのかな。賢者の石の材料の材料だったような
(-48) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
―――人はもろいねぇ。
[声は何の感慨も含まれない平坦なものだった。 帽子を深く被りなおす掌によって、表情は隠された。
暫しの間。
軽い溜息と共にゆるく頭を振る。 揺れた白に近い銀の髪の毛先が淡く、融ける様に透けた。 そして、ちらりと覗いた口元だけにやりと笑みを作る。]
ま、あんだけ居れば 少なくともヒマはしなさそうだなー。
[期待に胸を弾ませるかのような軽い足取りで。 また一人、アトリエの中へと進む黒衣の姿が一つ。*]
2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
―――人はもろいねぇ。
[声は何の感慨も含まれない平坦なものだった。 帽子を深く被りなおす掌によって、表情は隠された。
暫しの間。
軽い溜息と共にゆるく頭を振る。 揺れた白に近い銀の髪の毛先が淡く、融ける様に透けた。 そして、ちらりと覗いた口元だけにやりと笑みを作る。]
ま、あんだけ居れば 少なくともヒマはしなさそうだなー。
[期待に胸を弾ませるかのような軽い足取りで。 また一人、アトリエの中へと進む黒衣の姿が一つ。*]
(145) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
─今─
[アンダルシア、カルナスと続いて塔の中に入っていった。 ちなみに僕はというとドアのあたりで躊躇している。 カルナスなんて、第一声から中の住人(?)と打ち解けているというのに。>>135>>136
落ち着けメアリー、大丈夫。 きっと大丈夫。 いきなり押し掛けては、家宅捜索と称して家を踏み荒らす上司とは違うんだ。どうでもいいが、彼 ─上司─ はもう少し強引な性格を改めるべきだと思った。]
……。
[音もなく入ろう。あわよくばその辺の鎧人形と同化しよう。 目立たないように、目立たないように……。
ガシャン。]
……あ。
[しまったー!めっちゃ大きな音鳴ったやんけ!鎧軋んだやんけ! 絶対今ので存在バレたー!どないしよー!助けてジョーンズ、ウィリアム!!
予想外に、大きな音を響かせた鎧に入り口で鎧人形よろしく、右手と右足を同時に踏み出したポーズのまま固まってしまったのだ。 おお、神よ。このまま僕を鎧人形にしてくれないか。
なんて、混乱を堪えた顔(傍から見ればしかめっ面)で祈った…。]
(146) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
そう、嫌じゃないなら良かった。
[かわいいのね>>143、と言いながらノワールを撫でる宿屋の女性に、軽く目元を和ませて頷く。 そしてまた新たな客人>>135がやってくれば、ぴくりと肩を震わせ、小さくお辞儀をした。
ここでは、自らが何者かを名乗る決まりなのだろうか。 そこでようやく、リット以外の人間にも軽く視線を配って、口を開く]
私は……西の離島から来た、黒姫よ。 アナスタシアは度々、あの島の森へ薬草の採集に来ていたから。森を案内したり、していたわ。
[よろしく、と小さく付け加えて、再び頭を下げた]
(147) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
[一礼した男性>>125にお辞儀を返し]
ええ、仲介をしてるの。 確か…トールさんだったかしら?久しぶりね。
[何年か前にアナスタシアから紹介されただろうか。 その姿には見覚えがあった。 ファシリアと知り合いらしいのも、きっとアナスタシアを介してなのだろうとアタリをつける。]
(148) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
ー回想ー
[錬晶術師という職業は珍しいものではない 理論上は、錬金術の基礎ができている者であれば誰でも行使可能だ だが習得するには個人の資質が大きく関わる術でもある
7年前、貴石交換所を父から引き継ぐため錬晶術を教わった そして最後の段階–––"呪印"を腕に彫り込んだ際に、拒否反応が起こった
高熱と、激痛。それがどれ程続いたのだろう 父はその時、医者ではなく街の錬金術師をひとり連れてきた
それがアナスタシアだった]
(149) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
[彼女はすぐに、パズィの腕に追加の呪印を彫り込んだ そこで意識はふっと途切れ、目覚めた時には父親の安心した顔があった
それから店を継ぐための本格的な見習い期間に入ったが、腕を見るたびどうしても彼女の顔が浮かんでしまう
そんな折、一人で店番をしていると父の死の報せが入った 別の街に商談に行った際に野盗に襲われたのだという。倹約家なきらいがあったために、護衛代を惜しんだのだろうと今では推測できる
パズィはもう一度彼女の事を頼ることになった。拒否反応が起こっておよそ一年経った後のことだった]
(150) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
[宿屋の娘さんに>>144、弟弟子>>124それに、黒装束の彼女>>131は…実際に会った事はなかったが、あの人に昔聞いた黒の森の魔女ではなかろうか。それに顔くらいは見たことがあるような冒険者>>136と。見た事の無い顔もちらほらあったが。 きっと話せばあの人から聞いたことのある話と合わせて容易にパズルのピースは揃うだろう。]
確かに、縁の在る者ですわね 領主さまは相当にお困りのご様子。
[アトリエの端々に、あの人との思い出と。 自分がかつて其処に居た証が存在する。――事件以来このアトリエの中には入っていない。数年分の罪悪感が噴き出してしまいそうで、思わず額に手をあてた]
(151) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
そっか、ならいいんだ。 最初はどうしてそんなに隅っこにいるのかなって そう思ったんだけど……。
[その仕草が不思議だったことをクロヒメに伝えて でも、と肩をすくめた。 空ぶった、猫に逃げられた手をひらひらと遊ばせる。
ノワールに逃げられた自分を見て 笑い声をあげるその様は、とても自然だろうと。
そんなことを可笑しそうに呟いた。]
そうか。ノワールは誇り高き猫なんだね。 ではノワール殿、我と厚き友誼を結びませう。
[冗談のような声音で空気を払う。 コーラリアの足元でじりじりと追い詰めると 肉球に捧げるように、握手の誓いを結んだ。強引に。*]
(152) 2016/04/11(Mon) 23時頃
|
|
うん、サインでもオッケーオッケー。 んじゃ、これどーぞ。
お届けものは、大恩あるアナスタシアのアトリエに 集まった人全員に、工房からお菓子の差し入れってな。
[手近な台があれば、そこに篭を下ろし アンダルシアとメアリーに渡したものと同じ小さな袋を、 ひとつひとつ丁寧に取り出しては並べて行きます。
それから、一つ大きな包みも。 あれです、出来たばかりのクリームサンドです。]
新作が出来たから、それも一緒に。 時計が無いから焼き加減だの冷やす時間だの 容量つかめなくて苦労したしたー。
茶とかあるなら一緒にどーぞ。
[サインを、と冗談に応じてくれた男性>>136を中心に その場に居る人々へとそれとなしに語り掛けます。]
(153) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
――アトリエ――
[アトリエに入ろうとした。はずだった。 入ろうとしている扉の前では、右の手足を 一歩先へと伸ばしたまま固まっている鎧姿がある。]
……おーい?あんた何してんだ。
[背中から声をかければコンコン、と。 鎧の肩辺りを杖で軽く叩いて呼びかける。 挙動不審な鎧姿>>146は果してどんな反応を見せたのやら。]
入らないのか?俺は行くけど。
[問いかけながら、鎧の横からひょい、と顔を覗かせ アトリエの中を興味深そうに覗き込む。 中の誰かと視線があえば、へらりと笑って手振ってみせただろう。]
(154) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
―ファシリアと―
…ぼちぼち、といったところでしょうか。
[>>142密やかに届けられた言葉には苦笑して応じる。 何方かと言えば研究に力を入れているのもあって人の訪いも少なく、賑わいも注文の数も師匠には遠く及ばない、と。
数年同じアトリエで学ぶ中、うっかりと地雷を踏み抜いて爆弾を投げられたのは一度や二度ではない。 この後輩が研究に没頭すると周りが見えなくなる悪癖を彼女は知っている筈で。 ――それが全く直っていないどころか、倒れているのを発見される程とは口が裂けても言えない。]
…それは、勿論。
――今はどちらに?
[鼻鳴らす姿に取り敢えず危機は脱したと思い、安堵する。
出来る限り関係を悟られる言葉を避けながら近況を尋ねる言葉を継いだのは、 独立してから彼女との交流も絶えてしまっていたから。 これも何かの縁なのだろうと、ごく軽い気持ちで。]*
(155) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
[自分が撫でさせてもらえなかったノワールが >>144コーラリアには素直に従っているように見えた。 何故だ、見た目の問題なのかそれとも他の……?
じいいとコーラリアとノワールを見つめた後 だめだだめだと首を振った。 元気の良さそうな彼女の声に落ち着いた振りで答える。]
よろしく。宿とりに行ったらサービスしてくれると嬉しいな。
[具体的に食事が豪華になったりしない? なんて*]
(156) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
/* 皆さんお幾つなんだろう。 25…もうちょい若い方がいいんですかね?
(-49) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
黒衣 リアントは、メモを貼った。
2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
可愛い動物はみんな好きよ。 見てるだけで和むもの。
[気持ちよさそうにごろごろと喉を鳴らすノワールに笑顔を浮かべる。]
黒姫さんね、よろしく。 この街だけじゃなくって、遠くの方まで縁のある人皆に手紙を送っていたのね。
[それだけ切羽詰っているという事だろう。 この街の問題なのに遠方から来てくれる人>>147もいるという事で、それだけ慕われる人だったんだと改めて思った。]
(157) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
[トールの方も既視感があるようで、何処か引っかかりのある返事が返る >>126 会ったのは随分と前の事だ。そして5年前にアナスタシアのもとを離れ独立をしたとも聞いた はっきりと思い出せないのも無理はない]
…錬晶術師のパズィ・ザグナル。この名前に憶えはないかな 6年くらい前に君と、君の師匠に世話になったんだ 貴石交換所に関わる事でね
[父の死後一人で奮闘はしたものの、なかなか店を軌道に乗せることはできなかった その折にアナスタシアに相談をしに行き、鉱石の仕組みに関しては弟子であった彼を紹介してもらった
確か、それまでは錬晶をしてもすぐに割れていたが 彼の助言で格段に良くなった記憶がある]
(158) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
/* アトリエに時間までに入るのに必死で 今皆どんな状況になっているか全く見ていない草
ログょも…
(-50) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
……いいのよ。隅の方が、落ち着くの。 ありがとう。心配してくれて。
[ひとしきり笑ったら、緊張はゆるりと解けていった。 ふ、と目元を和ませ、リット>>152に頷いて返す。 たしかに、こうして自然とこみ上げる笑いは心地よくて、先ほどまでの恥ずかしさなんてどこかへ行ってしまったようだった]
ええ、仲良くしてあげてちょうだい。 きっとノワールも喜ぶわ。
[明らかに逃げ場を失っておろおろしているノワールの様子は無視して、そんな風にくすくすと笑う。 ノワールは聡い猫だが、懐く相手を損得勘定で選ぶところは玉に瑕だ。 たまにはこんなのもいいだろう。私にとっても、ノワールにとっても*]
(159) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
―トールと>>155―
そう 少し痩せたのでは?
[ぼちぼちと告げた相手の風貌は、年月が経た事での変化が見えたくらいのものだったけれど、あの頃を掘り返せば出てくる寝食を疎かにする悪い癖も思い出されてついカマを掛けるように問いかけた。]
そうよね。
[勿論、と告げられれば頷いて]
……この町の元、工房にまだ居るわ 真似事も続けている。
[暗号にも似た、錬金術師だけに伝わる会話の仕方で告げる。 錬金術師を名乗れなくなってもまだ、自分は学ぶことはやめていないのだと。]
――結局、離れられない運命なのねきっと
[あの人からも錬金術からも、――数奇な体質からもと嘲笑を浮かべた。]
(160) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
……全員、に? あ、ありがとう。それじゃあ、私も。
[新しく来た男性>>153が、小さな袋を取り出して篭に並べている。 おずおずと手を伸ばし、袋のひとつを手に取ると、顔に袋を近づけてみた。 とてもいい匂いだ。焼き菓子、だろうか。 甘味には目がないのだ。思わず頬を緩ませると、その袋を大事に懐へしまった]
(161) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
…え
[誰かと共だってか一人でか、アトリエにふらりと現れた姿を視界の端に捉えると、思わず二度見>>154]
……。
[記憶が確かなら、昔採取の際に足を踏み入れたやけに暗い森の中で、ヒマつぶしだなんだと称して揶揄い尽くされたような。 まさかね、と見ない振りをしてみたりした。]
(162) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
[ガシャン、と響いた派手な音。 入り口潜るのに引っかかったか程度に捉えていたのですが、もう一度 振り返れば、それからメアリーは動いていません。>>146]
おーい、メアリーどした?もしかして鎧引っ掛かった? そこの兄さんに押してもらう? 大丈夫かー?
[そこの兄さんとは、メアリーの横から顔を覗かせている 黒い姿の事。>>154通れない訳ではなさそうですが、彼もまた メアリーを放ってはおけないのでしょう、きっと。
大声で呼ばわってメアリーの存在を知らせながら、 首を傾げさせてはその動作を見守ります。*]
(163) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
/* 縁故歓迎されたから飛びついた。 後悔はしない。
(-51) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
あーっ!!??? おばけじゃないか!
[驚愕の表情でリアント>>154を指差した。
そういえば、この辺りには噂があった。 それはお化けの噂だ。
自分が冒険者としてこの街へ立ち寄った際、 それはアナスタシアに無理やり助けられた 過去の記憶と時を同じくするぐらいのことだ。
アナスタシアを介して何度か顔を合わせたような]
君も時計が止まった原因を調べに来たのかい。
(164) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
/* しかし森の人多いなw
(-52) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
[両手足が動かない。石像の気分とは、このことだろうか。 そんなことを考えていると、肩を叩く振動。>>154 その振動に、今度こそ心臓が止まるかと思った。]
……!!
[ガシャガシャ。鎧を軋ませながら、俊敏な動きで直立した。 入らないのか?という問いかけに、入る、の意を込めて首を横に振った。 ふるふると揺れた前髪が目にかかって邪魔だったけれど、なにせ腕が上がらなかった。]
……僕も、行く。
[中を覗き込んで、へらりと手を振る青年の、その対人スキルが非常に羨ましい。というか、誰だ。 中の人は勿論、この話しかけてくれた青年の名も知らない。 もしかしたらどこかで誰かと会っていても、この緊張下では言われなければ思い出せず…。密かに、多すぎる人を見つめて逃げ出したくなる足を堪えるのだった。]
(165) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
/* 同じく飛びついたリットには握手を求めざるを得ないな 分かる分かるぞ、そいつ楽しそうだもんな!絡むと! 絡みたいよな!思わず絡みたくなるキャラだよな!!
(-53) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
冒険者 リットは、メモを貼った。
2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
[台の上に並べられた袋と集まった人全員にという言葉>>153に、袋と製菓職人を交互に見つめて。]
わぁ、いい匂い! 貰ってもいいの?ありがとう!!
[小さな袋を一つ、台の上からそっと取った。]
私も何か持ってくれば良かったかなぁ。
[お菓子を貰ったけれど、手元に渡せそうな物は何もない。 何か他のことで返せたらいいが。]
(166) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
/* このファシリアさんの地雷は全力で踏み抜きたい……。 カルナスなら言うでしょう、きっと。
クレイジーボムとかクレイジーなボム姉さんとか。
(-54) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
|
|
……ばっ……!
[ちょ、おま、ばかー!ちょ待てよ!こら、大声で呼ぶんじゃない!めだ、目立つだろ! と、叫ぶつもりだった言葉は1音だけで途切れた。 叫ぶ余裕もなかったのである。 大丈夫かと言ったの>>163は、先に入った橙色の男性…カルナスだ。]
……。
[「おう、大丈夫だぜ。心配すんなよ。」と言う意を込めて(微かに)頷いたものの、これ伝わってないんじゃ…などと思った。今更だ。 さて、このまま冑を被って、鎧人形にでもなりそうな勢いだったが…。 僕、この空間で生きていけるのだろうか…]
2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
……ばっ……!
[ちょ、おま、ばかー!ちょ待てよ!こら、大声で呼ぶんじゃない!めだ、目立つだろ! と、叫ぶつもりだった言葉は1音だけで途切れた。 叫ぶ余裕もなかったのである。 大丈夫かと言ったの>>163は、先に入った橙色の男性…カルナスだ。]
……。
[「おう、大丈夫だぜ。心配すんなよ。」と言う意を込めて(微かに)頷いたものの、これ伝わってないんじゃ…などと思った。今更だ。 さて、このまま冑を被って、鎧人形にでもなりそうな勢いだったが…。 僕、この空間で生きていけるのだろうか…]
(167) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
–独白–
[トールに話をしながら、新たに入ってくる人間があればそちらの方を向く。時折会釈も交えた 中には、ときどき訪れる菓子屋の姿もあった>>135
思ったよりも結構な人数が入って来るなぁと思う それだけ彼女が色々な人間と関わっていた証左でもあるだろう
実際、自分自身も世話になった。 真っ先に彼女を頼った所から、恐らく父親も何かしらの恩を受けたのだろう
立派な人間とは思うが、それ自体がパズィは気に入らなかった
店がやっと軌道に乗った頃。今までの恩返しを何かの形でさせて欲しいと申し出たが彼女は拒否した その後も幾度となく持ちかけてみたが、頑として応じなかった いらないからその代わり店をちゃんと立派にして大きくするんだと教示が返ってくる始末だ
何回かで諦めた。 いつか資産が大きくなった折にまた持ちかけてみようと考えていたその矢先、彼女の訃報が舞い込んだ
それ以来、返したくても返せない莫大な借りを抱える事となった それは商売人としても、恩を受けた者としても清算しておきたいものだった]
(168) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
…ある意味、勝ち逃げだ
[人が増えたアトリエの中で聴こえない程度の音量で呟いて、ため息をひとつ 無論、彼女は死にたくて死んだ訳ではないだろう。だが胸の中にはずっと蟠りが残っているのだった]
(169) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
[じいいと見つめられる視線>>156に首を傾げる。 今はノワールを撫でているだけで、特におかしな事はしていないと思うが何かやらかしていただろうか。
直後、首を振った彼にきょとんとしながらも、]
まっかせて! 精一杯腕をふるって美味しいもの作っちゃう。
[港町という事もあって、別に普段閑散としているわけでは全くないのだけれど。 それでも、やっぱり知りあった人が自分の働く宿屋に泊まってくれるというのは嬉しくて、笑顔で応じた。]
(170) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
んあ?誰だっけーお前。
[なにやら大声と共にびしっとこちらを 指差す旅装の様な男性の姿。>>164 きょとんとした様に目を丸くすれば、 悪びれもなく覚えてませんと同意義の即答。]
人を指差しちゃいけませんとか習わなかったかー?
[言葉の割に、対して気にする風もなくにやりとした笑み交じり。 はてさて、『おばけ』の正体扱いしてくるという事は 森の中であった事がある、かつ話したことがある。 という事だとは思うけれども。]
(171) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
小さい包みってなんかわくわくしない? ありがとうー。
[でかいのはクリームサンドらしい。 この場にいれば食べられるのだろうか ちょっぴり期待しつつ、 ああ、時計の弊害がここにも、と涙。
カルナスの小袋>>136をしっかり小脇に抱えつつ 二度見したファシリア>>162の肩をぽん。 現実は非情である的な顔でキリッとしようとした。 多分失敗した。
こちらの彼女も、そういえばどこかで見たような 迷宮の壁を吹っ飛ばす爆弾を依頼したんだったかな?]
(172) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
/* ちょっとばたばた
ログが早くなると萎縮しちゃってあわあわしてます 早く時計塔にたどり着かねば……
(-55) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
[ちなみに、お化けじゃないか!と叫んだ黒ずくめの男の声に>>164、ついに自分は鎧人形を通り越して、鎧を纏った霊にでもなったのかと思った…ら。 どうやら視線は僕の後ろの陽気な ─というか、手を振る青年─ に向いているようで。]
……お化け?
[そうか、こいつ、成仏されずに……なんて、そっと哀れんだ目を向けた。 それにしても、自分は霊感なんてあっただろうか? とりあえず、後で手を合わせよう。 …人が減ったら。
なんて、見当違いなことを考えていた。*]
(173) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
[しばらく見守っていると、メアリーは黒い人と一緒に 入って来るみたいです。>>165
男からの呼びかけには、1音だけ返って来たきりでしたが>>167 彼の口数の少なさは解っている(つもり)ので気せず。 良かった良かったと、再びアトリエ内に視線を戻して]
そそ、全員に渡るように多めに持って来たから、遠慮なく持ってって。 何種類か入れてるから、気に入ったのがあったら教えてくれると 嬉しいなー。結構自信あるんだ、それ。
[アトリエに入った時から隅の方にいた、艶やかな髪と瞳の女性>>161は お土産を喜んでくれたのか、その表情が少し変わった事に気が付くと 男もまたにひひと嬉しそうに笑います。]
(174) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
んんー……。あ、あれか。 アナスタシアのおまけ!
[そういえば、アナスタシアが森を探索する時に 何度か付いてきた男に似ている様な気がした。 その際色々話をしたような気もするが、 如何せん人の名前をずっと覚えているのは苦手な性質なもので。
漸く思い出した、と嬉々としてびしっと指を刺し返す。 全力でブーメランしていくスタイル。]
久しぶりだなー。 ………で、名前なんだっけ!
[やっぱり悪びれも一切なく言い放つと、 へらりと気の抜けるような笑みを浮かべてみせた。]
(175) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
/* メアリーってアホの子なのかな?
(-56) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
ひっ……
[完全に油断していたところ、ふと肩を叩かれて>>172悲鳴が漏れる。 振り返ると、きょとりとした顔をしたか]
……随分ご無沙汰ですこと
[ファシリアに依頼をする客は少ない。事件の前も、その後も。 たしか、とりあえず爆破力の強い物、とか言っていたような?]
貴方にも声が掛かったのですか。
(176) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
/* メモ張らなかったら気づかれなかったファシリアたんさみしい >>175 男って書いてあるから私じゃないよね さみちい
(-57) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
[沈んだ様子は恐らくほんの一瞬>>116 ふるりと首を横に振り。カルナス>>135が冗談がてら挨拶すれば、自分>>114も名乗りをあげるだろう。]
…アナスタシアは錬金術の師であるとともに、大事な友達、よ。 私が一方的に押しかけてた茶飲み友達のようなものだけれど。
[彼女との関係を聞かれれば、そう答えただろう。]
…メアリーさん、大丈夫?
[固まる鎧>>146に心配そうに声をかけたが、意外と人のいる様子に落ち着かなさそうに視線はきょろきょろ。そのメアリーにちょっかい出してる黒衣の男>>154と目があえば、同じように手を振っただろう。]
あ…、お久しぶり。って私のこと、覚えているかしら?
[アトリエには、年に数回ー場合によっては年単位でご無沙汰した時期もあったけれど、訪れれば、アナスタシアとともにお茶をするのが通例だった。だから、なんとなく見覚えのある顔はちらほらとあったのだ。例えば弟子の彼ら、とか。]
(177) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
/* うけるwwみんなリアントに飛びついてるwww わかるwwwそいつたのs(略
(-58) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
―パズィと>>158―
[パズィの名乗りを聞きながら、男は記憶の抽斗を探る。 錬晶術、6年前、と聞けば、引っ掛かりの正体を思い出してぽんと手を打った。]
…あぁ、思い出しました。 あれからお店の方は如何ですか?
[野盗に襲われた彼の父とも幾らかの親交はあり、死を知った時にはまさか、と思ったものだ。 相談しに来た彼はアナスタシアが相談に乗るとばかり思っていたから、相談役に推挙されたのは誇らしく、そうして少しばかり面映かった記憶。
‘鉱石にはそれぞれ異なった性質があり、錬晶する際にはそれを意識するといいと思います。’
などと、主だった宝石の性質について彼に語ったのは、すっかり昔の記憶となっていた。]*
(178) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
/* 超多角…ですね。
赤チップみたさで囁き希望しているけど、 弾かれても泣かない…!希望者多そうだしね。
(-59) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
―ファシリアと>>160―
えっ?! いえ、今日はちゃんと食べまし…
[カマを掛けられたのにも気付かずに、未だに食事を疎かにしていると捉えられても可笑しくないことを口走りかけた―9割方白状したようなものだが、言の葉を結ばない限りは‘かけた’という事にしたい―男は決まりの悪い顔をする。 それは姉弟子として振舞う彼女には見覚えのある表情だっただろう。
頷きの後、近況を語られれば]
――そう、ですか。
[共に工房で学んだ姉弟子が今も錬金術に携わっている事を知れて少しばかり安堵する。 この町にいるのならば、事件の現状もよく知っている事だろう。]
……簡単には離してくれませんよ。
[自嘲する彼女に送った言葉は、彼女の特異な体質についてではなく、師匠や錬金術に対してのみ触れた心算。
自分も更なる知識を追い求める探求心と、遠くにある師匠の背中からは容易に逃れられる気はしないから。*]
(179) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
[だんだんと人が増えていく中、彼らにも自己紹介をして。 >>147西の離島から来たという魔女の名乗りには目を瞬かせ、アナスタシアから話には聞いていたがこんなに若い人だとは思っていなかったから思わずじっと見つめてしまった。
>>153明るい髪色した男性が空いた台に籠を乗せ、何やら並べている様子に気付けば、ちらと其方に視線を遣って。]
お菓子屋さん…?
[鼻を擽る甘い香りにつられ、 只で頂いてしまっていいんですか、などと軽口を叩いた。]
お茶、お茶ですか…。 飲めるもの、残っていますかね。
[などと言いながら食器のある方へと歩けば、>>146がしゃん、と硬質な音がして。]
(180) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
/* おとーと弟子かわいいな!!おとでし可愛いよおとでし!
(-60) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
/* トールの拾い方がありがたいな。
(-61) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
[扉の傍に佇む鎧を着た人物にも視線を遣ったのだが。 その人物の後ろにいる黒衣の男性にトラウマを擽られるような心地がして、男の顔が引き攣る。]
…ッ…。
[>>164お化け、という言葉にまたひくり。
夜にしか咲かないという薬草を積みに行った日、 昏い森の中で何者かに脅かされて悲鳴をあげた記憶は男の身体に刻み込まれていた。*]
(181) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
ほっ。よかった、僕のことは覚えてないんだね。
[本気で即答するリアント>>171に、 にこにこと詐欺師のような笑顔で笑いかけつつ 胸を撫で下ろした。
なぁに、当時は本当のおばけ……というより 死霊の親玉とかそういう類の魔物だと思って アナスタシアが止めるのも聞かず ちょっと腰の大小で斬りかかったぐらいだ。 だって薄暗い森の中でひかるし。]
うんうん、人を指差すなんて失礼だね。 これは僕の失敗だなぁ。
[あははは、と朗らかに笑い飛ばした。 きっと彼にとって、そんなの日常茶飯事だと結論づけた。
(182) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
/* そしてメアリーちゃんが心のライバルなのを把握 ト書きでネタっていくスタイルだな?負けないよ???? どないしよーで私を吹かせた事、後悔するが良い(ごごごごご
(-62) 2016/04/12(Tue) 00時頃
|
|
重そうな割には随分と機敏なもんだなぁ。
[盛大に軋んだ音を立てながら直立する姿>>165を 不振がるというよりは、謎に関心の視線を向けながら。 揺れる前髪に隠れた表情はよくわからなかったけれども、 引き結ばれた口元からなんとなく不機嫌そうな、ような?]
おう、入れ入れー。俺も入るぞー。
[しかし相手のしかめっ面など気にしたそぶりもなく、 固く聞こえた声の後から楽しそうな響き。 こんこん、と再度杖でその背をつついたけれど、 押しやるほど強い力は込められていない。]
(183) 2016/04/12(Tue) 00時半頃
|
|
/* ごめんね、被ったね。 何か拾わずにはいられなかった。>お化け
(-63) 2016/04/12(Tue) 00時半頃
|
|
[しかし、アナスタシアのおまけと呼ばれた瞬間 ぴしり、と朗らかな仮面にヒビが入った。 じりっ、足の指が少しずつ間合いを削る。
確かに森を探索する際は、不満を言いつつも ケツにくっついて採取とかしてたような気がする。 さて、しかしこちらも彼の名前までは覚えてない。 下手したら教えてもらってない可能性もある。 が、とりあえずブーメランを受け止めよう。
疑問が笑顔に陰影を彩り、薄く唇を吊り上げた。]
やー、久しぶり! リットだよ。そっちの名前聞いてもいいかな?
[でも、言った瞬間、ああなんか別にこいつ 本当に悪気とかなさそうだなとか思ったり思わなかったり。 肩の力なんかこもってない、こもってないったら。]
(184) 2016/04/12(Tue) 00時半頃
|
|
ん、俺の顔になんかついてる?
[鎧姿からなにやら視線を感じて視線を返せば、 同じ様にへらりと笑ってみせる。 誰だこいつ、とでも言わんばかりの凄い形相だったが そんな細かい事はお構いなしだ。俺も知らん。]
しっかし本当随分と集るもんだなー。 こんなに人が多い所は久々だわぁ。
[中を覗き込みながら零した言葉は 独り言のような、語りかけた物のような。 どちらでもあって、どちらでもない。
呟きに答えが返ってこなくても、特に気にせず また一人で勝手に喋りだす。男は、そんな男だった。]
(185) 2016/04/12(Tue) 00時半頃
|
|
[袋を懐に入れると、いそいそと壁際へと戻る。 それからこっそり中身を取り出して、さくりと口に入れる。
甘味に夢中の魔女には、おばけがどうのといった騒ぎは耳に入らず]
……♪
[ひたすら、クッキーの虜になっていた。**]
(186) 2016/04/12(Tue) 00時半頃
|
|
/* 町の人にしてた方が絡みやすかったかなー。
(-64) 2016/04/12(Tue) 00時半頃
|
|
―トールと>>179―
……そう言う所も変わっていないようね
[目に見えて動揺する弟弟子に、ふかぁいふかいため息を。 研究に没頭する際、手軽に摘まめるものをと傍らに食事を用意しても手を付けないので後ろ頭をぺしり、と。そんな事もあっただろうか。]
餓死なんてしたら、あの人に泣かれますよ
[明日も、明後日も、その先も。錬金術師である前に人間らしく食事くらい取りなさいと瞳が雄弁に語っていただろう。]
真似事、にかわりはないけれどね
[そうしてやはり今日も、産みだすのは人を傷つける凶器ばかりなのだ。]
因果な職業に捕まった者ね貴方
[そして私も、と唇だけで象って。同じ背中に思いを馳せた。*]
(187) 2016/04/12(Tue) 00時半頃
|
|
/* お返事かいてる間になんか色々きてるwww
う、嬉しいけどちょっと待ってェー!!
(-65) 2016/04/12(Tue) 00時半頃
|
|
[首をくるくる、再度アトリエ内の様子を伺います。]
あ。 宿屋んちの……そうそう、コーラリア。お前も居たのー! 丁度良かった、また宿泊客のデザート関係の要望とか出てたら コッソリ教えて欲しいんだけどー。
それか、親御さんに頼んで聞いてもらってぇー。
[その中に宿屋の娘さんの姿を認めたなら、>>170 これまた大声でその名を呼ばわります。
あんまり良い手ではないのですが、港町の宿屋となると 宿泊客も様々、そして食の好みもまた同じ。 求める甘味の質も違って来ますので、参考にさせてもらおうと 何度か聞き込みに行っているのです。
空気を読まずにここで頼むのはどうかと思いますけれどね。*]
(188) 2016/04/12(Tue) 00時半頃
|
黒衣 リアントは、メモを貼った。
2016/04/12(Tue) 00時半頃
黒衣 リアントは、メモを貼った。
2016/04/12(Tue) 00時半頃
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る