人狼物語ぐたるてぃめっと


759 Alpha and Omega

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


エイジは投票を委任しています。


ヒロミは投票を委任しています。


ミツルは投票を委任しています。


クロミネは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。


キノトは投票を委任しています。


ナツは投票を委任しています。


イヌカイは投票を委任しています。


サダトラは投票を委任しています。


サガネは投票を委任しています。


ムギは投票を委任しています。


エイジ3年生 クロミネに投票した。


ヒロミ3年生 クロミネに投票した。


ミツル3年生 クロミネに投票した。


クロミネ3年生 ヒロミに投票した。(ランダム投票)


キノト3年生 クロミネに投票した。


ナツ3年生 クロミネに投票した。


イヌカイ3年生 クロミネに投票した。


サダトラ3年生 クロミネに投票した。


サガネ3年生 クロミネに投票した。


ムギ3年生 クロミネに投票した。


ユウキ3年生 クロミネに投票した。


ヒロミ1人が投票した。
クロミネ10人が投票した。

クロミネは村人の手により処刑された。


【赤】 教諭 ユウキ

ナツ! 今日がお前の命日だ!

2015/10/10(Sat) 01時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ナツが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、エイジ、ヒロミ、ミツル、キノト、イヌカイ、サダトラ、サガネ、ムギ、ユウキの9名


【独】 3年生 サダトラ

/*
ナツくんクロミネくんお幸せにーーーーー!!!!!

(-0) 2015/10/10(Sat) 01時頃

【人】 2年生 ムギ



 エイジも、考えて。よく考えて。
 ひとつも後悔して欲しくない。
 ひとつも、何も、……失って欲しくない。
 
 …………薬は、飲むよ。


[改まって「好き」だと告げられれば頭の芯が痺れた。
強く瞑った目蓋が震えて、吐く息が熱くなる。
シーツ越しに抱き返す手の強さと、そんな些細な反応が
“嬉しい”とありありと告げるような有り様なのに。

ここで頭を通さず答えを出すのを堪えて、
エイジにもひとつ頼みごとを。

十年先、二十年先、百年先――微塵の後悔もしないように、
何よりエイジの人生を大切に扱って欲しいと。

願いは切実で、
薄っすらとした汗の匂いに包まれる悦びより強く。


――去っていくエイジの足音を、
シーツの白さと身体に残る腕の感触に包まれながら聞く。*]

(0) 2015/10/10(Sat) 01時頃

【独】 3年生 ナツ

/*
地上とお別れだーと思ったら盛大にデレというか自慢してしまったてハズカチー。

まさか立候補で初回落ちするとは思ってなかったからドキドキするわぁ。こんなふつつかものですが泰地は引き続きよろしく。

(-1) 2015/10/10(Sat) 01時頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 01時頃


2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 01時頃


【人】 2年生 ミツル


[両腕に抱えた体制か、背におぶった形か。
結局は彼の好む方を選んで、足を進める。


そういえば、腹が空いた事に気付いたのは。
外気を肌で受け止めた、夜更けの事*]

(1) 2015/10/10(Sat) 01時頃

【独】 3年生 ナツ

/*
ダーリンが恥ずかしすぎて早々にメモ更新するやーつ。
ううう、土日昼間あんま時間取れないのが切ない。

後続がやってくるまでふたり(+キョウゴク先生)だし、まったり楽しむんでいい、のかな?

(-2) 2015/10/10(Sat) 01時頃

【人】 3年生 ヒロミ

─ 廊下 ─

 あー、寄ってこうぜ。

>>3:325傍らを歩きながら、掲げられた薬をちらりと見る。]

 ……それ、なるべく飲まねぇようにしろな。
 つかアレか、そりゃお前に言うんじゃなく、俺が気ぃつけなきゃなんねぇとこか。

[続けた言葉は、鏡ろ見つめ、自分に言い聞かせるかのように。
 校庭で、リョウに散々「自覚もて」と言いはしたが、自分だって、もっと、αの自覚を持たなければいけないのだと、保健室での教諭の言葉に、思い知らされたばかり。
 あぁそういえば、保健室寄ったついでに、避妊具も貰っておくべきだったと、今更な後悔も早速。
 薬の効能、持続時間はどれくらいだったっけなと考えが続くあたり、我ながら若い。当たり前だ。]

(2) 2015/10/10(Sat) 01時頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 01時頃


天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 01時半頃


【人】 1年生 キノト

[避妊薬の譲渡を断り>>3:335
 顔が見える云々よりも、抱っこというよりも、この駅弁スタイルに歩きづらいだろうとキャンキャン抗議を続け、靴を履き替えるのに合わせて背に引っ付いた。

 これみよがしに、股間を背に押し付け。
 項にかぷかぷと甘噛みを繰り返す。>>1

(3) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 明日……なぁ。
 付き合ってくれんなら、ちと、寄りたいところあんだよな。
 怠ぃってなら、俺一人で行っても構わねぇんだけど。

 ……バンテージ買いてぇし、他にも……

[視線が向くのは、リョウの腕に残ったままの黒い首輪。
 改めて見ても、やはり好みではない。]


 ま、それより、今はまずメシだよな。
 あーダメだわやっぱ日替わり定食なんぞだけじゃ全然足りねぇわーーー!!


[懸念が晴れれば、こんなにもスッキリ減ってくれるとは。
 なんとも現金極まりない腹だ。]

 なぁ、戻ったら俺、5分でソッコーシャワー浴びて着替えっから、先食堂行って、俺のぶんも頼んどいてくれよ。

 …………。

[なんて言ってる間にも、なかなかいい音が響いた。]

(4) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

【人】 教諭 ユウキ

[生徒たちが帰った後、ユウキはより道をして帰った。


買って帰ったものをキョウゴクに見せると
同じものを買ったと見せられる。

互いに何も言っていなかったのに
同じことを考えていたらしい。

色違いで並ぶそれを見て、どちらともなく笑った。**]

(5) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 01時半頃


【人】 1年生 キノト

[寮へと向かう道。
 後方から声がしたのはどの辺りだったか。
 サダトラとヒロミ。

 夕日が沈みきる前の校庭で、見かけ。
 それから――…

 2人を避けるようにして図書室に向かった。



 既に夜。
 校舎の何処で過ごしていたのか、問うのも野暮。]

(6) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

【独】 2年生 ミツル

/*

>>3
かわいすぎきかぁぁ…。

>>5 ジーンと胸に響きました。

(-3) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 ッは、!
 マジで言うなよ、ヒロミちゃん。

 ……… もしかして照れてんのかよ。


[過剰反応>>3:334匂わせる表情に
揶揄を飛ばすのは、昔からの悪い癖。]

 ッつか、悪かったな、先に浴びちまって。
 俺が部屋まで送ってやるか?

 あ、 ―――…ヒロ、ちょい、ストップ。

[髪の隙間から、毀れる砂の一粒。
大勢の砂の中の、一握りの、一粒になるのだと
校庭で聞き及んだ、彼の展望が蘇る。

頬に伸ばした指は、砂を摘まみに、転じた。
払い、摘まみ、引き寄せ、掲げる。
天井に掲げて覗く、付いてたぜ、そう、笑って。]

(7) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 億に一つでも落ちるような真似してみろよ。
 バリカン持って来てやるわ。

 良いだろ、願掛け。

[クラスメイトの家訓とは異なるが
願掛けのひとつ、願うのも悪くは、ない。
提案を名案に摩り替える心構え。

――― 落とさせやしねえ心算だが。]

 良いんだよ。
 切ったらまた伸ばせば良いだろ。

[その先に、伴うことを
無意識ながら、当然に、言ってのけた。*]

(8) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

【人】 2年生 ミツル

いたいぞ…。


[>>3淡い、甘噛みに対する抗議をしながら。
背に受け止める別の刺激に、俯いた。

悶々して、帰路を渡る結果となったので
彼の悪戯は、成功と呼べそうだが。]


部屋まで届けるよ、番号は何番だっけ。


[寮に辿り着き、指定された場所へと向かう]

(9) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

【人】 2年生 エイジ

― →自室 ―

[カヨイにシーツを被せたまま、屋上から真直ぐに自分の部屋へと戻る。

情事の痕がありありと残る部屋には未だ、我を失うほど蕩けた記憶と
カヨイの残り香が入り惑い、冴えた思考とは裏腹に
躰が反応を兆してしまうから

――自分で自分が、忌々しい。]

 ――ああ、くそ…っ、

 なにカッコつけてんだ、俺……!!

[ベッドに雪崩れ込み、物言わぬ枕へ数発パンチをお見舞いした。
無論、自分に向けて、である。

同じ想いを共有してくれていると、布越しの
僅かな反応からも理解出来たのに。
カヨイの不安ごと、いつものように強引に「大丈夫だ」って
抱き締めて、…首筋に喰らい付いてしまえば良かったのに。

けれどやっぱり、カヨイも同じように、
冷静に、きちんと考えて欲しいと思っている。
それが、自分を想っての行動なのだと――…

せめて今はそう、自負していたかった。]

(10) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

【人】 2年生 エイジ



 ――…、……カヨイ…、

[ベッドの上、散乱したままのタオルを引き寄せ。
虚しくも踏み止まれぬ行為に、没頭する。
ほんの少し前に、彼も同じように独り、熱去らぬ躰を
慰めていた事実には、気づけぬまま。


瞼裏に浮かぶ彼の艶めいた眼差しや、
抱き締めた躰の強張り。
圧し披いた身の爛れるような熱さや、甘苦しい締め付けを
馳せるまま自慰へと耽り、手の中へと欲を吐く。



  ――眠り落ちる直前、微睡の淵から此方を覗くお前が言った。

  『何も、失わないで。』と。*]

(11) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

―寮・食堂―

[食堂に辿りつき>>3:324
鼻への刺激から腹の虫が「くるくる」と音を立てる。
昼の食堂では、不機嫌そうに見受けられた夏生は、
不機嫌だったのではなく、気を張っていたのかもしれないなと漸く。

αだけでなく、βもフェロモンに惹かれてしまう為、
同性のΩだけでいる時しか、安心は出来なかっただろうから。

つくづく理不尽だなと思いつつ、
項に咬み痕を残した今、
隣の男のフェロモンに惹かれるのは黒峰のみとなった。
それが単純に嬉しいと思うのを知られたら、怒られるだろうか。]


 もう、いいのか? じゃ、遠慮なく。


[既にプリンへと手を伸ばしているのを見て、
「それは別腹なのか」と笑う。
そういえば、潰れた菓子パンの存在を忘れていた。
夜食にしよう。

「甘いものは苦手だ」という情報を得たなら、
まだまだ知らないことがあると自覚するだろう。

けれど暗い気持ちになるのではなく、知る楽しみを感じている。


頭の中のお花畑には、蝶々が飛んで受粉の手伝いをしているようだ。]

(+0) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

【人】 3年生 サダトラ

――― 廊下 ―――

[腹を空かせた胃に、先に薬を放り込む。
舌に乗せ転がせてから
水道の蛇口を捻り、溢れる水に唇を寄せた。

その水の勢いに任せ、シャワー室の覚悟を飲み干す。]

 ………? 飲まねえワケにいかねえよ。
 まあ、でもよ、その、何だ
 あ゛―――… 何でもねえわ。

[飲み干した薬を浮かべる、胃の臓腑辺り。
指先で触れ、鏡越しに、ヒロミ>>2の表情を覗く。
発情期、妊娠の可能性、後処理。
性は追い付いても、心が追い付いているかと言えば、足踏みの最中で。抑制剤の効能で落ち着いている昂ぶりも、夜を過ぎれば、如何転じるのか。
色々言いたいコトが渦巻いたが、言語化出来ず、口を噤む。]

(12) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

【独】 2年生 ミツル

/*

エイジとムギが、甘酸っぱいな………。

[親友の恋を応援する隻眼]

(-4) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

【人】 1年生 キノト

いひゃぃの、んはっ、 好きやろ?

[無防備な背に仕掛ける悪戯は、
 どれもこれもミツルを喜ばせる為にやっているのだと正当化。]


番号は、2号室や。
奥まったとこ。

[背に負ぶわれる時間ももうすぐ終わり。
 一歩、また一歩。

 終わりが近付く。]


 ……ほんなら、ここで。
 降ろして。

(13) 2015/10/10(Sat) 01時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

[向かいのトレーのおかずへと手を伸ばし>>3:332
ひょいと攫って口へと運ぶ。

大きく上下する顎に、「一度に詰めすぎだ」などと注意を受けたりしながら、
共に過ごす食事の時間、腹も心も満たされてゆく。

食事に視線を落としている隙、
ちょんと膝に悪さをされて、視線を上げた。
悪戯をする向かいの相手に「なんだよ」と視線で抗議するも、
口元は笑みが浮かぶ。

食欲と性欲云々――、
比例しない者も在るらしい。]


 ………満腹にしてやるから、覚悟しとけ。


[他の生徒もいる中、二人にしか分からない会話を。
耳が真っ赤になっているのに気付くのも、きっと目の前の夏生だけ。

その晩は夏生の部屋に泊まり、早々に「二回目」の約束を果たした。]

(+1) 2015/10/10(Sat) 02時頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 02時頃


【人】 3年生 サダトラ

[暗い廊下に留まる、足。

姿が見えずとも
先に寮を目指す声>>6
少なからず耳に届き、視線が彷徨う。

 静かだから聴覚が拾う、キノトとミツルの声。

こんな時刻に
そう思うと同時、こんな時刻だからか、に転じる。
頼もしい助っ人と、機械音痴の、優しい後輩。

今は記憶に留めるのみ。
明日になれば、明後日になれば、ッつうのは
明日の俺と、明後日の俺に、任せた。]

(14) 2015/10/10(Sat) 02時頃

【独】 2年生 ムギ

/*
かわいいえいじかわいいかわいいかわいい……
かわいいすぎて永劫見つめ続けたい……

(-5) 2015/10/10(Sat) 02時頃

【人】 1年生 キノト

[床に足を下ろし、鞄の中から部屋の鍵を取り出す。

……今度はゆっくり、お父さんの話、聞かせてな。

[父からも周囲からも認められたいと言うミツルが、自分の姿と重なった。>>2:262

 今度は明るく広い場所で、ゆっくりと。
 父を越える日は、きっと必ず来る。
 αの彼にはきっとある。

『ミツルは、……もっとスオウをおっきく出来る当主になれるやろ。
 我慢強いし、気遣い屋やし。

 ほんと、ミツルの事はビジネスパートナーやと思ってたんや』

 交わりの最中にしては色気のない言葉。
 ミツルの思い描く、未来の話も聞きたかった。]


 ……ミツル。

[彼の喜びに繋がるよう、名を呼び。>>2:263

(15) 2015/10/10(Sat) 02時頃

【人】 3年生 サダトラ

[視線の先、ヒロミ>>4に転じた。]

 明日?
 ロードワークだろ、100mダッシュ2本だろ。

 予定変更怠いとか言うかよなめんな。

 バンテージッつうと、あれか、備品か。
 絆創膏とかも買い揃えた方が良いんじゃね。

[噛み付いた唇に、絆創膏は、似合わねえな。
他――― の先が続かないので
首を捻る、視線の先>>4に、首輪。
首輪は支給されたもんだが、備品扱いか、首を捻る。]

 ッつか、消化速すぎじゃね!? 最速な。
 俺も今日は納豆撒き散らしてやるッつの。

[好みではあるが、臭いが特有の、好物。
挽肉カレーと天秤にかけ
昼にそれを口にしていたクラスメイトに、意識が移る。
あれから見掛けていないから。]

 5分とか俺より短えじゃん良いのかよ。
 何食、 ………ッぶ、!

[腹の虫>>4に、噴き出した。]

(16) 2015/10/10(Sat) 02時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 そのバリカンは、億にひとつも出番はねぇから安心しとけ。

 しかしなんだ、願掛けなんて、ムギみてぇだよな。
 ついでに、ラッキーカラーでも聞いて、その日の髪ゴムそいつにするか!

>>8名案のノリのまま、笑いながらもわりと本気。]


 あぁ、そうだな。
 どうせまた、勝手に伸びるもんなんだし……

 ────……あー……


[他愛のない言葉の中、つまり、切ったあとにもともにあるという意味かと。
 深読みか。
 いや、そうあってほしい、そうしてみせると、胸の奥に誓いを立てた。*]

(17) 2015/10/10(Sat) 02時頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 ッはは、は、

             仕方ねえなあ。

[今日何度目か、何度でも、全く、仕方ねえな。
リクエストを再度尋ね、無ければ俺・チョイスだ。

焦らず来い、と投げ掛けてから
足先は食堂の方角。賑わいは遠いが、ちらほら生徒も居る。
抑制剤の効果時間も健在で、隅を歩く必要は無さそうだ。]

(18) 2015/10/10(Sat) 02時頃

【人】 1年生 キノト

[手を伸ばしてシャツの襟を掴み、引き寄せる。
 同時に背伸びして、唇を合わせるだけのキス。]

――ほら、こんで仲直りや。

ほんなら、俺は… もう寝る。
眠くてじょんならんんや。

[ぱっと手を離し、手背で目を擦る。]

(19) 2015/10/10(Sat) 02時頃

【墓】 3年生 クロミネ

―朝・夏生の部屋―

[一人用のベッドに、身を寄せ合って朝を迎えた。

腕の中で眠る顔を見て、
安心しているんだなと自惚れると、その頬へと口付ける。
自身のキス魔属性の可能性にはちっとも気付いていない。

そんなキス魔でも「睡眠の邪魔をしては」と、一回のみで自重した。


昨晩食堂へとの道すがらに煽られて、
求められるままに、夏生の欲を、自身の欲を満たした。
一昨日の放課後まで、
クラスメイトのあんな姿を目にするとは思ってもいなかったのに――。


思い出し、起こさない程度に手を滑らせてその身体をまさぐる。
確かに腕の中に在って、一晩経った今も充足した気分だ。

身動ぎを感じ、起こしてしまったかと咄嗟に目を瞑る。
そのままたぬき寝入りをしている内に、本当に微睡みへと堕ちていった。


この眠りから覚めたなら、二人揃って教諭の元へ行こう。]


 ――ナツ、キ…………


[寝言を言ってしまうほど、今は腕の中の男のことで頭がいっぱい。**]

(+2) 2015/10/10(Sat) 02時頃

【人】 2年生 ミツル

[ヒロミさんやリョウさんの聲を、何処かで拾うも>>14
おぶったままでは、振り返るも、至難だ。

何より、リョウさんの聲に、張りが戻った気がした。
今日は、それで安堵だと、足を進めた。>>13]


  痛いの、好きなのかな …


[真面目に彼の言葉を捕え、思案する間。
奥の部屋に、間も無く辿り着く。]

(20) 2015/10/10(Sat) 02時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 なんだよその「何でもねえ」って気になんなおい!

>>12途切れた言葉に、怪訝に眉を寄せはしたが、いま無理に聞くようなもんでもないだろうと思い直し、嘆息し]

 ……そのうち、聞かせろよな。

[自分だって、伝えなくてはならない様々なものを抱えているのだ。
 まだ、互いの性を知ったばかりの身では、キャパオーバーしてしまいそうだ。]


  ん………?


[考え巡らせながら廊下を行く途中、後輩達の声>>6が、微かに聞こえた。
 教室に姿を見せることのなかったキノト、けれど今、ミツルが傍にいるらしいなら、そう心配することもないだろうと。
 口元は、僅かだけ笑みを象った。*]

(21) 2015/10/10(Sat) 02時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
翌日進むとイヌカイくんたちがあれだよね。
時間軸あんまり進めない方が良いかな、悩む。
ヒロくんは何を買いたいのだろうな。
というかヒロくんまじでかわいいな………

避妊薬が一発で機能=サヨナラ!じゃなくて良かったよお。

(-6) 2015/10/10(Sat) 02時頃

【人】 2年生 ミツル

父の話? 構わないが。


[>>15告げるのは平気だが、楽しい話でも無い筈。
交わりの最中の、彼の言葉を思い出す。
スオウを栄えさせると、本気で信じて貰えた言葉。

「ビジネスパートナーだなんて、勿体無い。」
少なくとも、スオウと組むなんて。笑った時。]



  ――― ん?


[唐突に視線を引かれ、身体を曲げる。]

…………。

(22) 2015/10/10(Sat) 02時頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 02時頃


【人】 2年生 ミツル

[>>19温い吐息で先触れる。
唇を寄せ、丸い声を食ませる口接。]


あーー……。
同じ部屋だったら、良かったのにな。


[温もりが解けぬ余韻の侭、はにかむ。
名残惜しいと、素直に。
ただ、仲直りを告げる言に、眉を下げた。]


 有難う、でも
 明日も傍に居ようと、すると思う。


[大義名分を失っても、行動に移しそうと告白し。
眠たそうな彼の髪を撫でるに留め。]

(23) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【人】 2年生 エイジ

― 翌日昼の目覚めより ―

[一時間置きに目が覚めての寝覚めは最悪だった。
既に太陽は頂点に達していて、がばっと起きて時計とにらめっこ。

慌ててシャワーを浴び身支度を整えて、……からの1分後に気づく。]

 あ、今日から休校……、

[授業は無い。
登校する必要は無いのだ。

性別検査後のこの休暇が、何を意味するのかは解っている。
けれど、何をどうすればいいのか。

昨夜、カヨイと拗れてしまった所為もあり、
ますます、何をすれば良いのか悩んでしまう。

――が、部屋に閉じ籠ってゲームをする場合ではないだろう。
手を伸ばせばすぐ其処には、嘗てスオウやカヨイや他数名と
電気を消してのホラー映画鑑賞>>3:283した、愉しい記憶があった。

あんな時間は再び、取り戻す事が出来るのだろうか。
今はなんだか、酷く遠く掴めぬ未来のような気が、していて。]

(24) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 02時半頃


【人】 2年生 エイジ

[途方に暮れて携帯を確認した。
カヨイからの連絡は無いが――メールが、一件。
クロミネ>>3:316からだった。]

 ……面倒見いいのな、先輩。

[こういう気遣いの出来る男こそが、魅力的なアルファ、
というものなのだろう。
現に、既にウサミと番になっているという事実には気づけずとも
大人の男の余裕のようなものを感じて、俄然やる気が湧いてきた。

『早速、剣道部覗いてみるっす。
ミネ先輩にはジュース二本貸しってことで!』

メールを送ってから、とりあえず登校する事に決めた。
部活の時間にはまだ早いが、他のクラスメイト達の
動向も気掛かりではある。

――カヨイの事が何よりも、気にはなっていたけれど。]

(25) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 そう、ロード。
 ッハはは約束通り、ダッシュは先にやってやんよ。
 いきなりスタミナ切れとか、バカな真似ぬかしてくれるんじゃねぇぞ?

>>16余計な気遣いするような相手じゃない。
 まぁ後には当然、身体を気遣う必要も出てくるのだろうけれど、今はまだその時じゃない。
 ならばいつも通りでいい。]

 そう、拳に巻くやつ。
 絆創膏って、お前にも何なら貼ってやろうか?

[軽い調子で話しつつ、捻られる首から、悟られぬよう視線を少しだけずらす。]

 つかマジでまた納豆かよ!
 いいんだよ、ザーッと浴びでダーッと戻るだけだから!
 つか笑ってんじゃねぇ!!

[腹もこんな時に鳴るな空気読め!]

(26) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【人】 2年生 ミツル



 ――おやすみなさい。また明日。


[空いた手は首裏に遺る
むず痒い噛み痕を触れて居た。

首裏に押し付けられた熱から吐き出す呼気は
今も多分の甘えを孕んだまま。

やがて、彼の眠りを妨げないよう、背を向けて、その場を後に。]*

(27) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【人】 1年生 キノト

なっ!

[さらりととんでもない事を、言われている気がする。>>23

 お、同じ部屋やとか、明日も、 とか、言わんて、
 ミツルも早う、飯食ってきたら、どう?

 昼はプリン1個だけだったんきん、お腹からっぽいてるでしょ。


[髪を撫でる手がある。
 何時までも、撫でて欲しいと思ってしまう。]

(28) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【人】 1年生 キノト

……おやすみや。

[鍵を回す。回して――…]


み、

(29) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 だから笑うなっつの!

 あー、そんじゃいつものやつに、餃子と小ライス!
 んじゃ焦らず急いで、パパーッと済ませてくんわ!


>>18任せた!と親指立てて、ひとまず自分は自室へ戻る。
 部屋へ入るやいなや、服を脱ぎ散らかしながらバスルームへ。
 いきなりシャワー全開にしたら、水が出て、悲鳴あげる羽目になった。

 5分と言いつつ、実際は9分かかった。]

(30) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【独】 3年生 クロミネ

/* めも
エイジ
>>25 

夏生
>>3:329

(-7) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【人】 1年生 キノト

[は、と息を吐き出してから、少し離れた背を追いかけた。

 ぎゅとその背にしがみつく。
 おぶわれている時には、また違う様を見せる指。]

 ……なぁ、あのな。

(31) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【人】 1年生 キノト

 なんでもあげる、とか……


 そななん、言ったらだめやで。

[ちゃんと覚えている。>>2:144
 何を言われたのか、覚えている。>>2:162

ミツルは知らんだろうけど、俺はなあ、
結構我儘で、そう簡単に満たされないんや。

 いっぱい じゃ、 だめや。



 いっぱい、いっぱい、いーーっぱい、や。

(32) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【人】 1年生 キノト

きん、
クラスメイトのツルさんも、

むっつりえろい、ミツルも、
俺のこと、好きやって、1番やて言ってくれるミツルも、

[飽きることない『好き』も。>>3:263


スオウの家を継ぐ、ミツル・スオウだって…


際限なく欲しいって、言うで。

(33) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[クラスメイト全員が、卒業まで共に顔を突き合わせると
信じて疑わない。全く、疑わなかった。
家庭事情の違いが浮き彫りで
願掛け転じて、当然思い出す、級友の顔。
退学の危機に面していると知らないから
ラッキーカラー>>17の名案に、手を打った。]


 んだよ気にすんなよ気にすんのかよ!?


[その内>>21
優しみを顕在化させるから
言語化出来ない感情が、渦巻く。
やっぱりオマエ、お人好しだわ。

口端が緩むのは、俺も、如何しようもねえの。]

(34) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【独】 2年生 ミツル

/* キノトが可愛すぎて、心臓が苦しい……。

(深夜に悶える)

(-8) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【人】 1年生 キノト

……きん、また明日は、なしや。


ミツルは、ちゃんと自分のこと考えなきゃいけないで。

[未来のこと、番のこと。
 考えて欲しいから。

 羽衣を返すよう、そっと指を離して、掌で押す。]

(35) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【人】 1年生 キノト

……おやすみな。


 ツルさん。

[くるり踵を返し、部屋へと駆け戻ろう。*]

(36) 2015/10/10(Sat) 02時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 あ゛!?

 オマエこそ、最初にダッシュ持って来たの
 後悔すんじゃねえよ。
 ゲロるから休憩挟もうぜ。

[片目を獰猛に眇めて、闘争心>>26を覗かせる。
後悔させてやる、そのことばは本心から。
何時もの、気遣いの無さが心地よい。
だから、これから食堂行くッてのに、ゲロ打ち返す。]

 指痛めねえようにするヤツな。
 そうだわ忘れねえ内に言うわ、オマエ指大事にしろ馬ァ鹿。

 何処に貼るッてんだよ必要ねえよ。

[鬱血痕に、か。
捻った角度、視線の先をずらされれば
意図を知ることは出来ず、眉を顰めるまでだ。]

 納豆美味いじゃん納豆馬鹿にすんな!?
 ッは、腹ン中のヒロミちゃんも元気じゃねえか。

[腹の虫、ヒロミちゃん二号。]

(37) 2015/10/10(Sat) 03時頃

【削除】 3年生 サダトラ


 餃子かよ………


[納豆と餃子のコラボレーション>>30
ぼやく間にヒロミの背が、遠退く。
焦らず急いだら結果は同じだろッつう
突っ込みは損ねて、食堂に急ぐ。

注文は、餃子とライス大盛り
納豆と小ライス、卵焼き付き。
テーブルの空きは多かったが、その中に
既にメールで関係を知る、クロミネとナツの姿>>3:329]

 俺に賭けたの、タイチだよなオマエまじ見る目あるわ。

[寧ろ、俺に対する賭けは据え置き
ナツを選んだ、伴うと決めた、彼に。
シアワセそうな雰囲気に声掛け、自信に満ちたナツの一声に笑う。]

 イイ顔してんじゃん。 な。

2015/10/10(Sat) 03時頃

【人】 3年生 サダトラ

――― 食堂 ―――


 餃子かよ………


[納豆と餃子のコラボレーション>>30
ぼやく間にヒロミの背が、遠退く。
焦らず急いだら結果は同じだろッつう
突っ込みは損ねて、食堂に急ぐ。

注文は、餃子とライス大盛り
納豆と小ライス、卵焼き付き。
テーブルの空きは多かったが、その中に
既にメールで関係を知る、クロミネとナツの姿>>3:329]

 俺に賭けたの、タイチだよなオマエまじ見る目あるわ。

[寧ろ、俺に対する賭けは据え置き
ナツを選んだ、伴うと決めた、彼に。
シアワセそうな雰囲気に声掛け、自信に満ちたナツの一声に笑う。]

 イイ顔してんじゃん。 な。

(38) 2015/10/10(Sat) 03時頃

【人】 2年生 エイジ

― 登校、教室 ―

[部活には早い昼過ぎの時刻、なんとなく何時も通り
Aクラスの教室へと立ち寄った。

締め切られた窓に閉塞感を覚えて、
窓を大きく開いて、白いカーテンを柔らかに膨らませる。

遠くに見える小さな山が、ほんのりと秋色に色づいていた。]

 ――……、……。


[ふと、携帯を取り出して、
一抹の躊躇を持て余した後に、とある相手へ通話を向ける。]


  ――もしもし、父さん?  俺。

  ……うん、アルファだったよ。
  うん、…うん。

[電話の向こうで父が言う。
『お前のクラスメイトであれば、誰と番っても構わない』と。
Aクラスの家柄など既に、知れているのだろう。]

  それって、ほんとに誰でもいいって思ってるの?

  ……例えば、"サダトラ先輩"とか。

(39) 2015/10/10(Sat) 03時頃

【人】 3年生 サダトラ

[悠然とした笑みに、告げてから
小ライスは俺が納豆と共に頂いた。

ヒロミには、大ライスを押し付けてやる。
注文聞き間違えじゃねえよ。腹の虫を慰める為だ。]

 寝坊すんなよ。 ヒロミちゃん。

[明日のロードワークが何時だか知らないが
元々寝坊はしねえ、朝だろ、朝。
彼が顔を見せればそれを告げて、飯を囲み、寮まで共に帰る筈。**]

(40) 2015/10/10(Sat) 03時頃

【人】 2年生 ミツル

割と、本気の言葉なんだが。


[>>28されど、空腹はご名答だった。]


ちょっと此の空腹の侭じゃ、寝付けないか。
うん、何か食べてくる。

またな。

[>>29扉が閉まる気配に、微笑をひとつ。]

(41) 2015/10/10(Sat) 03時頃

【人】 2年生 ミツル

[考える事は、結構多い。
例えば、エイジの自室の扉の前。


「可愛い子」 
「イヌカイ」
の、答え合わせの実行を考えるも。

>>1:320昼間、困ってそうな彼に、食堂後に声を掛けず、
真っ直ぐキノトの元へ向かった。
友人としての罪悪もある。]


  ………。


[リイチに限っては、自室の扉を見る限り。
まだ、帰宅の気配さえない。 
どうにも不安で、眉を寄せ、]

(42) 2015/10/10(Sat) 03時頃

【人】 2年生 エイジ

[トラ先輩はクラスメイトの中でも唯一、小規模店舗の息子だ。
ミヤ先輩の所も異色ではあれど、父親の知名度と言えばかなりのもの。
カヨイの実家を父が知っている事は解っていたから、
敢えて口には出さなかった。

ややあって、父は平坦な声で言う。

『バイク屋の息子でも使い道はある。』
『出来れば、クロミネ先生のご子息辺りが望ましいがな。』と。
業種からの提携を望んでの発言と、容易に悟る事は叶う。



「ああ、そう。」と、醒めた声で返答してから、即座に切った。

  オメガでもアルファでも、俺は家の駒でしか無いのだろう。
  この体制を、覆す事は出来るのだろうか。

――窓の向こうの美しい光景を見つめながら、

ぼんやりと思案を拡げた]**

(43) 2015/10/10(Sat) 03時頃

【人】 2年生 ムギ

―自室―

[誰のものとも知れないシーツを被ったまま、
自室に戻るや否やでベッドに転がり目を閉じた。
手元には無い避妊薬を求めるなら、
まだ生徒の少ない早朝を狙って、
保健室へ行かねばならない。

依然としてくすぶったままの欲を持て余すくらいなら、
潔く眠ってしまった方が良い。

明日になれば、少しは身体も落ち着いているかもしれない。
淡い期待を抱いてついた眠りの中で……]


 …………ん、


[夢を見る。

淡い冷色の髪に両手の指を差し込み、頭を抱き寄せ。
赤みがかった虹彩の瞳を見つめる。
唇を吸うと、甘く、肌を撫でると汗の湿りが愛しい。
透明な糸に縛られているかのように動けない彼に跨がり、
よく撫でて育んだ性器に腰を寄せ……――

ひどく生々しい淫夢の中で、
何度も何度も深いところに精を注がれ、歓喜した。*]

(44) 2015/10/10(Sat) 03時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
あいつだけはねえわ
あいつだけはねえわ(エイジ父)>>39

噎せた。

ちょくちょく名前が見えるといつも噎せるヤツ。

(-9) 2015/10/10(Sat) 03時頃

【人】 2年生 ムギ

―翌・早朝―

[目覚めたときの下肢の酷さには、
我が事ながら放心するほどに呆れた。

下着はもちろん、部屋着もシーツもぐずぐずに濡れ、
鮮明に残っている夢の名残か
昨日覚えたエイジの形を欲してか
いまだ熱を持った秘部がひくつき疼いている。]


 ぅ……ン、は ぁ―――   、


[発情を迎えて二度目の自慰の始終、
ぼやけた意識で昨晩の「すきだ」を思い出していた。

――たまらなく、気持よかった。絶望的に。


そうこうしてからの外出は、
結局は部活動の朝練で登校する生徒に混じった時間帯。
校舎、保健室を目指して。

出しなに飲んだ抑制剤のおかげで支障は少ないが、
念のため、なるべく人の少ない道を選んだ。
携帯デバイスはまだ電源を落としたまま。

ウサミからのメールを読めていたら、
相談に、乗ってもらいたかった……と思うのだろうが。
今は、彼はどうしているのだろうかと、
保健室の寝台で眠っていたウサミの顔を思い出すだけ。**]

(45) 2015/10/10(Sat) 03時頃

【削除】 2年生 ミツル

 ――― お …っと ?


[途端、>>31>>32背中の軽い引き寄せに、振り返る]


 キノト………?

2015/10/10(Sat) 03時頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 03時頃


【独】 2年生 ムギ

/*
淫夢はみておくべきだと思った。
成し遂げた。

……ひさしぶりに、
村期間中は仕事がやばくなるの法則につかまり
ものすごくあれこれバタバタしているここ数日。
エイジのログ眺めて真顔でかわいいな……とか
言ってる場合じゃないのにずっと言ってる。

(-10) 2015/10/10(Sat) 03時頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 03時頃


3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 03時頃


【人】 2年生 ミツル

――― お …っと ?


[途端、>>31>>32背中の軽い引き寄せに、振り返る]


 キノト………?


[心音の奥で、綴られる言葉に、期待さえ湧く。
されど、結局は羽衣を、返された。]


  ―――… 我儘だと云うなら、
  満たされるまで、捧げたいと思うよ。


[いっぱい、いっぱい、いーーっぱい。
それこそ、何でも、何度でも。]

(46) 2015/10/10(Sat) 03時頃

【人】 3年生 サダトラ

[食堂のテーブルに

゙いつものやづ>>30は、無かった。

餃子以上にあれはきついだろって。**]

(47) 2015/10/10(Sat) 03時半頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
ねむみで文章の前後がおかしくなってるね!!

(-11) 2015/10/10(Sat) 03時半頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
見逃してて苦し紛れ(;o;)(;o;)(;o;)(;o;)(;o;)
バイク屋の息子の使い道……なんだ……
気になるし噎せる。

(-12) 2015/10/10(Sat) 03時半頃

【独】 2年生 エイジ

/*
>――たまらなく、気持よかった。絶望的に。


言葉のチョイスが、とてもすきだ。(ふぁぼる

(-13) 2015/10/10(Sat) 03時半頃

【人】 2年生 ミツル


[欲する声に、胸が満ちる。>>33
月ほど遠いと信じていた相手が、手を伸ばす今
2度と離してやる気になど、なれるはずもない。

だけど、番を決めるのは
自分では無く、寧ろ相手がするべきとも思う。
彼は性別が違うだけで、下の存在でも、家畜でも無い筈。]


  俺の気持ちは変わらないが――…

  未来の事は、もう少し考えてみるよ。
  応援してもらえるなら、尚の事。

(48) 2015/10/10(Sat) 03時半頃

【独】 1年生 キノト

/*
ぐぅの音しかでない。
ミツルぅぅぅ>>46

(-14) 2015/10/10(Sat) 03時半頃

【人】 2年生 ミツル

 ………キノトも。
 皆も、悩む事だと思うけど。


[有難う、と告げる言葉は、頬の赤と一緒に熱い。
祈りの込めた囁きが、背を向けた彼の首裏を滑り落ちる]

 
  ――また明日。


[再度、またねと、紡いで。羽衣の御返しを試みるも
既に相手は、自室の方へと駆けていった様子]**

(49) 2015/10/10(Sat) 03時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 だからゲロゲロ言うなっつの!
 これからメシ食おうってのに、デリカシーねぇ男だな毎度ながら!

>>37尤も、その程度で食欲失せるような繊細さは、当方持ち合わせていないのだが。]

 そー、あいつグローブの下巻いとかねぇと……

 ……あー……
 あれは、その、つい……な?

[指のこと、言っているのはたぶん、情事中に噛ませようとしたことだろう。
 別に多少噛まれたところで、大したことはないとは自分で思うが。
 己の手のことを、自分以上に気遣ってくれるとか、そんな奴が傍にいて、大切にできないわけがない。]

 …………
   サンキュ。

[気恥ずかしげに小さく返す。
 ついでに腹の虫誤魔化しに、軽く小突いておいた**]

(50) 2015/10/10(Sat) 03時半頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 03時半頃


3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 03時半頃


【人】 2年生 ミツル

[ ひとりの廊下で、はぁ、と、深い息を撒く。


走り去った彼を、追い掛けるべきだったと、僅かに後悔。
何せ、今後の未来を想像するも、
名を紡ぐ彼の唇が、俺以外である事に、耐えられぬ予感。]


………。


[口の中も、舌も、唾液も。甘くて、熱い、と。
きっと、知ってしまったばかりに。]

(51) 2015/10/10(Sat) 03時半頃

【人】 2年生 ミツル



[故に、彼の兄に当たるリイチに送信したメールは
文字を打つのに躊躇いを、随分と纏わせていた。]


To:リイチ
From:スオウ
Title:報告遅くなってごめん。
――――――――――――
いまどこ?


[直接話すべきだろうかと、短い内容。
されど、リイチが寮に帰宅する頃には
自分は既に、就寝していたかもしれない、なんて]**

(52) 2015/10/10(Sat) 04時頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 04時頃


1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 04時頃


【墓】 3年生 ナツ

― 寮・食堂で ―

[多感を過ぎ、ばら色の花畑は今、春真っ盛り。
いたずらにフェロモンをばらまくことは無くなった代わり、
独り者にはウザいほどの幸せオーラを放ちながら。]


だろう?
君たちも随分……いい、香りをさせてる。


[リョウからの賛辞にはことさら得意気に。>>38
もう大丈夫だと。今は誰に気持ちを向けているか。
気持ちを向けさせようとしているか、伝えるように。

納豆と餃子、いかにも滋養がつきそうなメニューには
解りやすく鼻をしかめ、笑ってみせた。]


あのねばねばが、どうもな……。
泰地は好き嫌い、あるのか?


[納豆が苦手なことも示唆に、
皿からおかずが攫われれるのを眼で追い一度に詰めすぎたと。
よく噛めよ、と笑う。デザートが別腹なのは今日限定。>>+0

ありふれた、夕食の光景。>>+1
見つめ合う眼差しの熱と、互いに耳まで染める体温。

『楽しみにしてる』

密やかに触れ合う足先、二人だけに通じる会話すらも何れ。
日常的なものに変わるだろう。]

(+3) 2015/10/10(Sat) 08時半頃

【墓】 3年生 ナツ

― 翌朝 自室で ―


[持前の学習能力を活かし、
今度は始めから服を脱ぎ、避妊具も使っての"二回目"は。
爆発的な性衝動とまではいかずとも、
身を焦がすのは変わらずに。

そのまま朝を迎えた。>>+2
肌寒さをきらい、温もりを求めて柔い枕に腕を伸ばす。
頬に触れた唇や、落ち着かなく蠢く掌に無意識に息を洩らして、くすぐったさから逃れるように身を捩っていくうちに目が覚めた。

薄く目をあければ、いかにも狸寝入りというかおが見えて。
吹き出しそうになるのを堪えこちらも寝たふりを続行。

名前を呼ばれたことに、寝たふりがばれたかと思えば寝言で。
一体どんな夢を見ているのやらとほんのり頬を染め。

短い前髪をそっとかきあげ、唇を寄せる。
ほくろや鼻筋、うっすらと髭がのびた顎は、
ちくちくするから避けて。

そのまま項、鎖骨へとちゅ、と吸付いた所で。
一体何をしてるんだ俺は、と我にかえって布団を被る。

Ωの影響か、単に自覚がなかっただけか。
どうやら自分が思うよりずっとキスが、好きらしい。]

(+4) 2015/10/10(Sat) 09時頃

【墓】 3年生 ナツ

 

……すき。
 

[泰地とのキスが、セックスが。
――泰地が、好きだ。

今はまだ、寝顔にしかできない告白。
自身の耳が拾うだけで、恥ずかしさと愛しさで、
胸が苦しくなる。

時計を見れば、いつもの起床の時間を過ぎていた。

素足を絡めて、胸元に額をこすりつけ髪で擽り、
ごつごつした掌を撫で遊ぶ。
起こしたいような、起こしたくないようなじゃれつきの後。]


おはよう、


[目が、覚めたら。朝一番のくちづけは此方から。
朝日の中でもサカりたくなる気持ちを押さえ、起き上がり。
シャワーを浴びて着替えると、共に教諭の元へと。]

(+5) 2015/10/10(Sat) 09時頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 授業がない時は、常に揃っている教諭の姿はいはまひとつ。
キョウゴクも休暇に入ったと聞いて、首を傾げる。]


どこか、具合でも……?


[一昨日。彼にして貰ったことや、
説明会で語られたことについて、礼を述べたかったのだが。

泰地と二人揃っての番の報告は、
"そういう関係"を持ちましたと公言しているのも同然で。
微笑ましく見守る教師陣の視線が恥ずかしい。]


私、宇佐美夏生は彼、黒峰泰地と
番の契りを結びました。
今後はお互いを支え合って、
より学業に打ち込めるよう努めていく所存です。


[それでも、報告は澄ました顔できっちりと。
二人部屋の場所と、鍵を受け取って寮に戻る。

入学した時から憧れていたキョウゴクと、ユウキ。
彼らに負けぬよう、仲睦まじい番を目指そう。]

(+6) 2015/10/10(Sat) 09時半頃

【墓】 3年生 ナツ

 
 
ところで。……良かったのか?
全部返して。


[帰り道。
首輪と、抑制剤。それに避妊薬も。>>3:285
すべてと彼に言われるまま返却したことについて。

千個でも、二千個でもと、額を合わせての誓い。
卒業するまでの間、妊娠するわけにはいかないし薬に頼らないに方がいいのは理解しているから、従ったものの。

ほんの少し、惜しそうな視線を向けるのは、
抑制剤だけでなく、緊急避妊薬へにも副作用があること。
その内容まではまだ、知らされていないから。]**

(+7) 2015/10/10(Sat) 09時半頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 09時半頃


3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 09時半頃


【独】 2年生 ミツル

/*

ぎゃああ…11時起床とか…………onz
泣きそう

(-15) 2015/10/10(Sat) 11時頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 12時頃


【人】 2年生 ムギ

―保健室―

[本音を言えば、キョウゴク教諭に話を聞くつもりだった。
用意してきた質問はみっつ。
緊急避妊薬で肉体にかかる負担についてと、
抑制剤の効果で、本当にフェロモンは抑えられるのか。
在学中の妊娠で課せられるペナルティはいかなるものか。

――まだ登校にははやい時間帯、
人目を避けてひっそりと訪れた保健室。

結果としては、キョウゴクは休暇で不在。
かわりに、ユウキ教諭を捕まえて話す事になったか。]


 キョウゴク先生は休みか。休みは心配だね。
 風邪かなにか? 少し寒いしね、今日は。


[世間話を織り交ぜながら。
みっつの質問はユウキ教諭の前に並べられる。

それから、抑制剤を飲んでも「つらさ」は収まらない、
昨日より強く「求めてしまっている気がする」と、
やや沈んだ面持ちで性の相談を、少しばかり。]

(53) 2015/10/10(Sat) 12時頃

【人】 2年生 ムギ

[その後。

登校時間が過ぎてまた道が空くまで
保健室で寝て行きたいと我侭を言って、ベッドを占領。
整えてもらったベッドに掛けると、ユウキ教諭を誘う。]


 ……先生。今日は手伝ってよ。
 ひとりで射精するの、つらいんだ。


[ふと気になって。

番をもつαは、個人の貞操観念をおいておいても、
発情したΩに興味は示すものなのか。

番を得ればΩは相手のαとしか関係を持てなくなるらしい。
しかしαはそうでなく、複数のΩと番関係を持てるらしい。
噂に聞いている“番”の仕組みはなかなかアンフェア。]


 冗談だよ。冗談だから。
 キョウゴク先生には、内緒にしといて。


[結果としてはおそらく、試す相手が悪かったというところ。
いや、良かったのかもしれない。
ユウキ教諭が番相手以外に興味を示すことはきっとない。

笑って、避妊薬と……あわせて首輪を貰って。
両手にそれぞれを持ち、浅く息を吐き。]

(54) 2015/10/10(Sat) 12時頃

【人】 2年生 ムギ



 俺が誘ったんだよ。たぶん。
 俺が欲しかったんだ。うん。

 ……いつか、子どもを産まなきゃいけないなら、
 あいつに似た子が良いな。
 ――イイオトコに、育ちそうだし。


[教諭はどこまで聞いていてくれるかわからないが、
ほとんど独りごちるように呟いて。

いっしょに貰った水と一緒に、緊急避妊薬を飲んだ。**]

(55) 2015/10/10(Sat) 12時頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 12時頃


【独】 2年生 ミツル

/*

どうやったら皆のような、
素敵なソロルを思い付くのでしょう…

[まがお]

皆、幸せになってください。

[定期]

(-16) 2015/10/10(Sat) 12時半頃

【人】 1年生 キノト

―夜・寮―

[真っ直ぐに向けられる、友情ではない好意。>>41
 心を直に撫でられるような奇妙な感覚。

 家族以外の誰かに触れられるのを嫌う兄の、気持ちが分かるような気がした。]

……同じ部屋になったら、俺のお、寝られんわ。

[番になりたいと言われた心地。
 別れ際の笑顔が眩しい。>>41

(56) 2015/10/10(Sat) 13時頃

【人】 1年生 キノト

[追い掛けた背は、やはり大きかった。特別鍛えてはいないのに。
 互いに期待に胸を擽らせ、されど決定打の言葉を口にしない。

 頭上から降る言葉。
 嘘だ冗談だと置き換えたい――本音。
 日頃からからかいの言葉が少ないだけに。真実めいて、頷きそうになるのがコワイ。]

(57) 2015/10/10(Sat) 13時頃

【人】 1年生 キノト

 [俺にのお、ミツルの一生を捧げてな。]

(58) 2015/10/10(Sat) 13時頃

【人】 1年生 キノト

 ………ばか、ツル。

[ねだりそうになった唇を、強く噛んだ。

 シャツ越しに伝えるのは、冷めるを知らない熱ばかり。**]

(59) 2015/10/10(Sat) 13時頃

【人】 3年生 ヒロミ

─ 食堂 ─

[湿った髪は結ばず、後ろに撫で付けただけのまま。
 足早に食堂へ向かえば、そこには先客たち>>3:329の姿もあった。]

 おまたせー……って、あれラーメンねぇじゃん!
 つか米やけに多くね!?

[なんで餃子定食状態になってんだと軽く抗議するが、空腹の身としては、ドカッとしたものが食べられればそれでいい。
 それより寧ろ、先客たちの雰囲気に意識が向いた。]


 へぇ……。
 タイチ、お前真面目そうな顔して、案外手ぇ早ぇのな。

 ナツ、しっかり手綱握っとけよ。


[一足先に幸せを手に入れた(しかも100m走でサダトラ側に賭けやがった)友を、祝福兼ねて軽く茶化すくらいは許させるはずだ。]

(60) 2015/10/10(Sat) 13時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 寝坊だ?
 ハッ、誰に言ってんだ誰に。
 俺は3年間無遅刻無欠席の男だぜ。

 お前こそ、眠くて全力出せなかったとか、くだらねぇ言い訳するんじゃねぇぞ。

>>40ロードワーク、さて時間はどうするか、メシ食いながら適当に決めればいいと思っていたが、そう言われたならもう朝から走ることしか浮かばない。
 つか「ちゃん」付けすんなと、いつものやり取り交えながら、大盛りご飯と餃子を頬張る。]


 ……しっかり寝て、ガッツリ体力回復させとけよな。

 あと朝、抑制剤飲むの忘れんじゃねぇぞ。


[ロードワーク中に、校庭の二の舞いなんて、流石に笑い事ではない。*]

(61) 2015/10/10(Sat) 13時頃

【人】 1年生 キノト

―朝―

[生徒利用時間外に顔を出すと、食堂のおじいさんは洗い物の手を止めて、キノトの為に食事を出してくれた。

 昨晩の、ナツキとクロミネの一件を事細かく聴かされ、うんうんと頷く。
 首輪に注がれる視線。


 『いいの?』と問われ。
 『いいんや』と返す。**]

(62) 2015/10/10(Sat) 13時頃

【人】 1年生 キノト

―保健室―

こんにちわ…

[避妊薬ではなく、むしろ肛門に塗る薬が欲しいと保健室を訪れる。

 先客の姿に驚きはしなかった。**]
 

(63) 2015/10/10(Sat) 13時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 13時頃


【人】 2年生 エイジ

― 放課後・武道場 ―

[クロミネ先輩の誘いに応じる形で、訪れた武道場。
二年の「セリザワ部長」と会話するのは初めてだったが
既に部長としての風格と信頼を置かれている人物のようだった。

部員の殆どは道着を着用しての走り込みから開始してのトレーニング。
大会を控える者達は、素振りの最中だと言う。

腹から発せられる掛け声にやや圧倒されながら、
武道場の一角を借りて、見学させて貰う事にする。

キンと冴え渡る空間に、踏み込みの一歩の力強い足音と
腹の奥まで響く掛け声が木霊する。


『剣道は、スポーツではなく"武道"なんですよね』と部長が語るのが
頷ける程、彼等の一挙一動は洗練された美しさがあった。]

 ――俺もやってみても、いいかな?

[忙しいだろうに、セリザワ部長は快諾してくれた。
ウサミ先輩が言うように、部員が増えれば予算枠が増える、
というのもあるのだろうけれど
純粋に、興味を持った事が嬉しいと、そんな表情は垣間見える。

素振りをしてみるか、との問いに左右へ首を振る。
道着を借り、一年生と同じように
グラウンドで走り込みを行う事にした。]

(64) 2015/10/10(Sat) 14時頃

【人】 3年生 ヒロミ

─ 夜・寮の自室 ─

[その後、部屋に戻ったのは何時頃になったろう。
 鞄の中に放置していたスマホを今更のように確認すれば、2件のメルマガと、1件のSPAMのほか、父から、次のテストに申し込んでおいたとの連絡が入っていた。
 ついでにまた「良さそうな奴は見つかったか」の一文も。]


 だから「よさそう」って何だよ。


[毎度毎度思うことを呟きながら、テスト日程について了解示す返信をする。
 追記については、どうしようかと散々悩み、「そのうち知らせる」とだけ書いておいた。
 あの親父だ、そう煩く追求はしてこないだろう。]

(65) 2015/10/10(Sat) 14時頃

【人】 2年生 エイジ

― 校庭 ―

[道着で走るというのは、思いの外大変だ。
初心者に合わせ並走してくれる部長に
袴捌きを習いながら駆けていく。

ひとつも、何も失わずに……
欲しいものをこの手にする生き方の、模索。

きっと、他のアルファの面々も、それを思案しながら
この休暇を過ごしているのだろうと、そう思う。

退学まで考えていたのは嘘ではないけれど――
終わったら入部届を出そうと、決めていた。
カヨイとの事、家の事。自分の未来。

その総てで前進する為の小さな、小さな一歩を踏みしめながら、

荒い息を吐く。]**

(66) 2015/10/10(Sat) 14時頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 14時頃


【削除】 2年生 ミツル

―翌日・自室―

[翌朝。

空は晴れているのか
ひらひらひらめくカーテンの白が、眩しく見える]


 ………しまった。


[身体を起こして、眉を寄せる。
リイチとの約束を果たせず、日を跨いだ。]

2015/10/10(Sat) 14時頃

【人】 3年生 ヒロミ

[その後暫く、α、Ωに関するサイトを、スマホで巡りまくっていた。
 ボクシング以外の事柄について、こんなにまで真剣に考えたのは、いつぐらいぶりだろう。

 αとΩの身体の差異、番になることの意味。
 妊娠だの出産だのについては、流石にまだ未知すぎて、そしてあまりの生々しさに、読みながら顔を顰め困惑したり、もぞもぞ不自然に姿勢を変えたりしまくった。
 だが、どれもが、知っておかなくてはならないこと。
 なにせ、自分だけの問題ではないのだから。


 そうしている間に、夜は更けていた**]

(67) 2015/10/10(Sat) 14時頃

【人】 2年生 ミツル

―翌日・自室―

[翌朝。
否、昼に近いかもしれない。

空は晴れているのか
ひらひらひらめくカーテンの白が、眩しく見える]


 ………しまった。


[身体を起こして、眉を寄せる。
リイチとの約束を果たせず、日を跨いだ。]

(68) 2015/10/10(Sat) 14時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 14時頃


3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 14時頃


【人】 2年生 ミツル


[洗面所の鏡には、己の身体に散る鬱血を晒す。
昨日の放課後の一夜が、夢のようで居て夢では無いのだ。

勿論、>>35自室に戻る際の
彼からの願いも、余韻も、まだ記憶に鮮明。]




 ………、未来、か。


[未来――はまだしも。
番に関しては、確かに意識した事が無かった。

それに、自分の性別が、明らかになるタイミングを待機してか
番相手についての要望も、父から明瞭に聞かされておらず。


されど、父が欲しがる実権に
イヌカイ家が、多分に含まれている確信は或る。>>1:279]

(69) 2015/10/10(Sat) 14時頃

【人】 2年生 ミツル


[父視点の本命だったリイチが、a性と判別された、今。

自分の恋情の侭、弟のキイチを番に――。



案外、なにも障害がない。

周囲からリイチの代わりに、彼を選んだと。>>1:409>>1:410
勘違いされる事は、不本意な形。
しかし結局、スオウにとっては、キノトが番は歓迎な話だ。



――――つまり、キノトの心次第とも、思っている。]

(70) 2015/10/10(Sat) 14時頃

【人】 2年生 ミツル


[キノトにとって、俺を番に選ぶメリットは何だろう。
キノトにとって、悪評のスオウと関わる利益は何だろう。


>>2:261 幾年前の、キノトの父親の、誕生日パーティー。
あの、夜。 
スオウへの悪噂を聞く、彼の反応を恐れて、逃げた夜。


手を繋いだ温もりが
今も糸を引くほど、嬉しかった―――。
それが、永く、深い、恋に至るとも知らなかった。]

(71) 2015/10/10(Sat) 14時頃

【人】 2年生 ミツル

[未来への思慮に耽だせば
思い返すのは
結局、年下の想い人のことばかり。

金色の瞳を眼帯で覆って、間もなく、身支度終了。
向かう先は、寮の2号室]*

(72) 2015/10/10(Sat) 14時半頃

【人】 3年生 サガネ

 
  ……ハハ。そういや、そうだったな。
  あんまり立派に主張してくれるものだから、すっかり忘れてた。


[なんていうのは、嘘。
ただ一生懸命になる姿が愛らしくて、つい、意地悪をしたくなっただけ。
慌てる様が更に欲を掻き立てて、揶揄う笑みも一層深まる。>>327

慣れているかは、想像に任せよう。
まあ、割り合いβの友人が多い自分は、
少なくとも目の前の彼よりかは、その手の話に慣れているとは思うが。]


  …は、ぁ 、っ


[ぬるついた舌が奏でる水音を、過敏な耳があまさず拾う。>>330
高揚した気分がそう思わせるのか。
それともΩの発情がもたらすものなのか。
いや、そのどちらもだったのかもしれなかったが。

何気ない水音すら、そういう類のものに聞こえて
追い討ちにかけられた吐息の熱は、そのまま全身へ伝播するように、熱かった。]

(73) 2015/10/10(Sat) 14時半頃

【人】 3年生 サガネ

[何度も、何度も。
触れられるだけでも腰に響くほどだと言うのに。
執拗に落とされる口付けに背を反らし、躰を這う甘い痺れに視界をゆがめる。

余裕があるふりをして、笑ってやろうと思ったのに。
背をつかむ手も、熱を逃がすための息も、
その全てが、今の自分の状態を伝えてしまう。]


  ふあっ、ぁ、 はは…


[張り詰めていた箇所に触れられれば、もう隠すことなんて出来ない。
歓喜に震えた屹立が零した涙が、じわりと滲んでいくのがわかった。

やれやれ、まったく……
堪え性がないのは一体どちらだと笑われてしまいそうだ。]

(74) 2015/10/10(Sat) 14時半頃

【人】 3年生 サガネ

 
  わかってる、なら、早く……

  ……ああ、それとも。
  こっちの方が お前には都合がいい、かな?


[暗に、好きだけじゃ超えれぬ一線を、わざとらしく伝えて。
皮肉るように開けた口を、そこから覗く舌を、血の滲む爪先で指し示す。

自分でも相当、意地悪なことをしていると思う。
性格が悪いことも、承知の上。


だけど、苦悩と戸惑いの表情に、覗き見れたものがあるから>>3:236
自分だけ我慢するでも、構わない…なんて。


そんなことを、考えた。]**

(75) 2015/10/10(Sat) 14時半頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 14時半頃


3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 14時半頃


【独】 3年生 サガネ

/*
このままがっつかれても大丈夫だし、
お口にぴゅっぴゅしてもらって次の日でもいいかなって。

現状お休み入る前の放課後してるの自分達だけだから、イヌカイの良いように進めてもらえればいいな、と。

(-17) 2015/10/10(Sat) 14時半頃

【独】 3年生 サガネ

/*
遅いのは全面的に俺のせいですけど。
ほんと、寝るの早くてすみません…………。

(-18) 2015/10/10(Sat) 14時半頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 14時半頃


【独】 2年生 ミツル

/*

というか、あまり自分のロル見返してないのですが…

もしや以前から、キノトの名前を
誤字っていたりして いそう です ね…………。

(-19) 2015/10/10(Sat) 14時半頃

【人】 3年生 サダトラ

――― 廊下から食堂まで ―――

 ゲロもクソも駄目だッてんならナニが良いんだよ。
 オッマエ、繊細過ぎるんじゃねえの。

[廊下で噛ます、ゲロにクソに
文句>>50を受け留めようが
口に蓋をするに至らない、寧ろ加速した。]

 ッたく………

 練習で怪我すんのは良いけどよ、別に。
 仕方ねえじゃん? そういうのは。
 ッでも、俺が噛んで怪我すんのは違えだろ。

[シャワー室の衝動的な苛立ちは
首を擡げて、拳に転じることは無かった。
ただ、燻る吐露は許せと早口に捲し立て
つい――… 等と言葉を濁す彼に、眉を顰めたところで

小さな、感謝に、動揺した。
続け様に言い立てようとした文句が、融けちまう。]

 …… ッせ、ばあか。

[気恥ずかしさまで伝染る、声は掠れ、視線を逃がした。]

(76) 2015/10/10(Sat) 14時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[食堂の小さな賑わいに
醤油垂らした素朴な好物の味と
先客の、仲睦まじい姿に舌鼓を打つ。]


 手綱ッてなんだよ手綱ッてよ。


[10分近く>>30
時間を掛けられれば、俺の皿は空だ。
激辛ラーメンの無い餃子定食の有り様を
ッは、と、文句ごと、笑み声ひとつで一蹴。

先客二人に、軽口の往復と
わりと"何時も通り"のやり取りが如何映るかは分からない。
それよりも、何だよ手綱ッて、突っ込ませろ。]

 まあ、色々あッと思うケドさ。
 気張って如何にかしてみせろや。

[二人の未来は、家柄含み、平坦な道ではないだろう。
だが俺たちはまだ若いもんで、檄を飛ばす程度で許せ。]

(77) 2015/10/10(Sat) 14時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 3年間済んでねえぞコラ。

 明日は寝坊かますかもしれねえだろ?
 モーニングコールかますか? あ゛?

 言い訳すッかよ眠気程度で足が止まるか。

[寮から校庭巡ってクラスに足を運ぶ最速馬鹿だ。
睡魔ごときで足が止まるか。
身体の変化が俺をノロマに変質させるなら
それごと振り切るッつう、出来ればの話だが。

朝だな、朝で決まりだな、勝手に決めつけ席を立つ。]

 ッは!
 オマエも夜更かしすんなよ。

 あ゛―――… そうだな、飲まねえとな。

[夕方に一粒、翌朝に一粒。
抑制剤の副作用が脳裏を過ぎったが
明日にはまだ、走りたい気分だ。首を縦に振った。*]

(78) 2015/10/10(Sat) 15時頃

【人】 3年生 サダトラ

――― 夜 ―――

[キョウゴク教師は、家に一報は
一週間後まで届けないと、言った。

だから、両親はまだ俺のコトを知らない。

笑い飛ばされるのが関の山か
いや、実際はそうでもない、店のコトがある。
子供が多ければ多い程に
バイクに賭ける時間が削げるからと
二人目を授からなかったのだ。]

 今更作れッてもなあ………

[携帯端末を弄び
打ち込んでは消し、打ち込んでは消す。]

(79) 2015/10/10(Sat) 15時頃

【削除】 3年生 サダトラ

[夜も更けた寮の自室。

―――面倒臭え、もう電話にするか。
1で出たのは、親父だ。]

 親父?

 俺だよ俺、ッつか何処だよすげえ
 雑音聞こえんだけど…… ッッはあ!?


 走ってッ時に電話出るな、馬鹿か!!!

[いや、馬鹿だ、そして馬鹿の息子が俺だ。
電話が珍しいからつい出たと言う
馬鹿親父が一頻り笑ってから、何の用かと促す。
 何でもねえよ!!!!!
怒鳴り散らして、電話を切って放り投げた。
今は出来ない生き様に焦燥を覚えたが
コレを投げ捨てて前に進むと、決めたから

――――― 不貞寝した。*]

2015/10/10(Sat) 15時頃

【人】 3年生 サダトラ

[夜も更けた寮の自室。

―――面倒臭え、もう電話にするか。
6コールで出たのは、親父だ。]

 親父?

 俺だよ俺、ッつか何処だよすげえ
 雑音聞こえんだけど…… ッッはあ!?


 走ってッ時に電話出るな、馬鹿か!!!

[いや、馬鹿だ、そして馬鹿の息子が俺だ。
電話が珍しいからつい出たと言う
馬鹿親父が一頻り笑ってから、何の用かと促す。
 何でもねえよ!!!!!
怒鳴り散らして、電話を切って放り投げた。
今は出来ない生き様に焦燥を覚えたが
コレを投げ捨てて前に進むと、決めたから

――――― 不貞寝した。*]

(80) 2015/10/10(Sat) 15時頃

【人】 3年生 サダトラ

――― 翌朝:自室 ―――

[目覚ましに叩き起こされる前。
カーテンを透かす朝陽
身体の変調で、目を覚ました。

怠い、と言うよりも、熱い。発熱してるみたいに。]


 み、ず ………


[それから、薬、脱ぎ散らかした制服を探る。
避妊薬と抑制剤、どちらも毀れて
眠気まなこでそれを認め、息を吐く。

飲んだのは、抑制剤の方。]

(81) 2015/10/10(Sat) 15時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[咽喉を通り抜ける錠剤と水は、冷たい。
身体に染み渡る感覚に、二度目の息は、安堵。

手早く制服に着替え
いや制服の必要はねえだろ今日から休みだ。
癖で袖を通した制服をすぐさま脱ぎ、私服に着替える。

朝は涼しいから、Tシャツにジャージで。]


 起きてるか寝てたらぶっ飛ばす。


[両腕伸ばして背筋を伸ばして
身体の感覚が和らぐのを確かめ、端末を押す。
昨夜、半ば勝手に押し付けたモーニングコール。
留守電に切り替わるか、その前に出るか
どちらにせよそれを機に、おはようも言わず切る。

アドレス帳の、名前二文字に
意識せず口許が緩んでいるのは、誰にも見られず良かった。]

(82) 2015/10/10(Sat) 15時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[―――…それから

少し迷って、名前を滑り探す、2件。
背負う背を見掛けた、ミツルとキノト。


夜、あの場所で、詳細は知らない。
Ωである俺が心配しても詮無い話だが
考える前に、思い付いたことを、やりたいように。

主義を示す親指が、ワンギリかます。
見えない肩を、叩く。**]

(83) 2015/10/10(Sat) 15時半頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 15時半頃


【独】 3年生 サダトラ

/*
俺喋り過ぎだな!!!!!!!!

連日構い倒してくれて有難うヒロくん。
元々一緒にいたことも重なって、じわ、と変化するやつ。
うまく表現出来ないけど嬉しいやつ。

(-20) 2015/10/10(Sat) 15時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

―昨晩、寮・食堂―

[食堂へと姿を現したリョウとヒロミへと>>38
顔の高さほどに手を挙げてひら、と振った。

薬が効いているのだろうか、
近付いてもフェロモンの作用は感じられず、
目を褒められれば「だろ?」と得意気に返して、
あの後の二人を知らないまま、トレーの上の椀へと手を伸ばす。]


 ………っぐ、 けほっ けほっ
   おま………


[二人の関係を微笑んで話す様>>3:329に少し動揺して、
味噌汁が行くべき道を違えてしまい、軽く噎せてしまった。

夏生が誰かに報せていたのを知らなかったので、
リョウとヒロミがどういう反応するのかと伺い見る。

「イイ顔」と評するのには、心の中で頷いた。


単独であれば確かに食欲を唆る匂いだが、
主張の強い餃子と納豆>>38のぶつかり合いは、リョウとヒロミのよう……
などと、口にしたら抗議を受けそうなので黙っておく。]

(+8) 2015/10/10(Sat) 16時半頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 16時半頃


【墓】 3年生 クロミネ



 俺? 俺は食えない物はないかな、多分。
 火の通し方とか、味付けに好みはあるけど。

 納豆も好きだし。


[「ねばねばが」と不得意を告げるのを聞いて>>+3

醤油ではなく、出汁タレだけで食すのが好きだ。
少しある苦味を隠し切ってしまわない食べ方、
それが好みだと、付け加えて。


テーブル下の密かな触れ合いと、その上の会話をする関係性が加わり、
にやにやと緩みそうになる顔を、平静に保つのでやっとだ。

今までも共に食事をしたことはあったし、
それはそれで友人として楽しい思い出だが、

今は更に、充足された時間を過ごした。]

(+9) 2015/10/10(Sat) 16時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

―翌朝・夏生の部屋―


 ………んぅ、


[方々へと施される口付け>>+4には、無意識に声帯が震えて。
夢と現実の混ざり合う意識の中、「すき」と聞こえた愛おしい声に>>+5
堪えることなく髭が少し伸びた口元も、黒点のある目元も緩んだ。

自分の神経が届かない物が絡みつく感覚。
それを感じて、意識が浮上する。


胸元に髪が触れるのを擽ったく感じ、ゆっくりと瞼を持ち上げれば、
夢の中と同じく、そこに夏生がいて、
厚みも形も違う互いの手が触れ合っている。

「あぁ、夢じゃなかった」と零したのは、
胸中か声だったかはっきり覚えていない。]


 ……おは……ン、


[挨拶を遮られて重なる唇に、開いたばかりの目を細めた。

生理現象がむくりと頭を擡げたが、
身を起こしてシャワーへと動く夏生の腕を掴み、引き戻して項へと手を添え、
こちらからもキスをするだけに止めて解放した。]

(+10) 2015/10/10(Sat) 16時半頃

【独】 2年生 ミツル

/*

寮から、何処へ向かおうかな…。
ちょっと、待とう。21時までにロル提出。。

エイジが帰宅が深夜(彼の時間軸は放課後)
会わなきゃならない本命のリイチは、昨日の時間軸。
アツシさんも同様。

リョウさんは朝の自室?
ヒロミさんも、昨夜の時間軸の中かな??

(-21) 2015/10/10(Sat) 16時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

[シャワーと着替えを済ませて、二人校内を歩く。

伝える事柄は決まっているが、それをどう言葉で伝えようかと。
内容が内容なだけに、選ぶべきものを探して、
頭の中で言葉がぐるぐると回っていた。


訪れた場所にキョウゴク教諭の姿はなく、
ユウキ教諭だけが迎え入れてくれた。
「休暇に入った」と聞けば、ユウキ教諭も一緒に過ごしたいだろうにと。

仲睦まじい二人の姿。
隣に立つ夏生を得ていたから、そんな風に思った。


報告の言葉選びが済んでいなかったが、夏生が先に言うのを聞いて、
ありのままを話せばよかったのだな、と。]



 生涯番として、二人で生きて行くつもりです。
 今後共、ご指導よろしくお願いします。



[補う言葉は、夏生と同じ気持ちであるというもの。

凛と澄ました顔で報告する夏生に、惚れ惚れとした視線を送る。
最高の番を得たという思いは、教諭に届いただろうか。

もしかしたら、こんなに早く番を決めたことを、
性の目覚めからの若気の至りの類と思われているかもしれない。
けれど、全力でぶつけたあの時の自分に嘘偽りなどなく、
これから証明してみせるつもりで、
挑むようにユウキ教諭の目を真っ直ぐと見た。


既に部屋は用意されていたようで、
少し拍子抜けではあったが、その場で鍵を受け取った。

これから二人で過ごす、部屋の鍵だ――。]

(+11) 2015/10/10(Sat) 16時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

[報告を終えての帰り道>>+7、]


 必要ない、だろ?


[新たに受け取った避妊具の箱は、
ポケットに入れるのには少々存在を主張しすぎる大きさだったが、
手に持って歩くほどの厚顔は持ち合わせてはいない。

夏生からの問いに「これさえあれば」と
歪に膨らんだポケットを軽く叩きながら応えた。


緊急避妊薬は、ほぼ100%の妊娠率の性交の後でもよく効く。
それがどういうことか、
Ωの身体にどういった作用が働くのか分かるだろう。


濫用すれば、子種の着床が上手くいかない身体に――
ということもあるかもしれない。


黒峰が副作用について教えを受けた時から、
それなりに時間は経っている。

副作用について改善されてはいるだろうが、
少なからずやはり影響はあるのだと思う。]

(+12) 2015/10/10(Sat) 17時頃

【墓】 3年生 クロミネ

[”あの”快楽を味わいたい気持ちはある。

何にも隔たれず、
身体の境界が溶けて、完全に一つになるような感覚。


だが、将来二人の子供の顔を見る為に、今は我慢の時。
いずれまた、あの感覚を味わう時は来る。

それまでは、しばらく二人きりの時間を楽しむ為のものだと思えば――。]



 兄弟って、どんな感じなんだろうな。



[この理不尽とも思える性差重視の世界。
ただ仲が良いだけでは済まないかもしれない。

けれど、教室で目にしたリイチとキノトの姿に、
羨ましいと思ったことは確かにあって。

夏生との間に、そういった兄弟が生まれてくれたらいい。

問い詰められたなら、そう応えただろう。
だから、リスクのある避妊薬を呑んで欲しくないのだ、と。*]

(+13) 2015/10/10(Sat) 17時頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 17時頃


3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 17時半頃


3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 17時半頃


【墓】 3年生 クロミネ

―昨晩・寮の食堂―

[リョウの隣にいたヒロミは、どこまでも真っ直ぐだ。
掛けられる言葉もストレートで>>60
その裡、リョウに賭けたことを根に持っていられているのは知らず、]


 ん゛ん゛っ、
 ぐずぐずして、手の早い誰かに取られたくなかったんでな。

 
[咳払いを一つして言い返す。
祝福してくれる空気に、照れ笑いを浮かべながら。


自覚からの告白、身体を重ねるまでは電光石火。

確かに早い。早かった。
だが、あの場で一旦退き、
仕切り直している間に後悔するようなことがあったなら、
一生自信など持てずに歩いていたかもしれない。

第一、苦しんでる夏生を置いて、部屋を出ることができなかった。
そんな男を夏生がどう思うかよりも、
自身が許せる気がしなかったのだな、と思い返すのは今になって。]


 手綱って………馬か、俺は。


[「なぁ」と夏生を見れば、幸せそうに微笑んでいて、
馬でもいいかと思ってしまった。*]

(+14) 2015/10/10(Sat) 18時頃

【人】 教諭 ユウキ

―― 保健室 ――
[今日は一人で出勤する。
共に出勤するのも良いと思っていたが
キスで見送られるのも、また良いものだと気付く。

妙に恥ずかしく、赤い顔のまま家を出たが
学校に着く頃には治まっていた。]

 おはようございます。

[他の生徒たちの登校時間よりも早く訪ねてきた生徒へ
嫌な顔せず迎える。

誰かしら来るだろうと予想はしていた。]

(84) 2015/10/10(Sat) 18時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

─ 食堂にて ─

 だってタイチってむっつりそうだと思わね?

>>77本人らを目の前に、堂々と言ってのける。
 ついでに、どうよと同意求めるかのように、ナツキを見た。]

 ま、そいつはともかくとして。

 これはアレだろ。
 オメデトウつっていいんだよなお前ら。

 おめでとう。

 なんなら祝いに、プリンでもごちそうしてやろうか?
 三連プッチンのやつ。

[明日、買い物に出たら、ついでに買ってきてやろうと、一方的に約束しておく。]

(85) 2015/10/10(Sat) 18時半頃

【人】 教諭 ユウキ

[本来なら、同性であるキョウゴクに相談したいだろう。
αであるユウキには、Ω故の悩みは分からない。
知識と、それからキョウゴクに聞いたものでしか知らない。

並べられた質問に、一つづつ答えていく。]

 まず、緊急避妊薬を何度も使えば
 君たちの身体に負担になります。

[薬を取りに来たαの子たちには説明した内容。

将来、愛する番との子を望んだとき、
授かることはできなくなる可能性がある、と。

あくまで、緊急的な処置であると言えば
何度も使うのは推奨していないと伝わるだろうか。]

(86) 2015/10/10(Sat) 18時半頃

【人】 教諭 ユウキ


 抑制剤の効果は、個人差があるようなので。
 完全に抑えられる代わりに
 副作用が人一倍激しい子もいます。

 ですが、飲まないよりは良いはずです。
 全く効かないということはないですから。

[微笑みながら告げる。

番を持つユウキには彼らのフェロモンが効かないだけで
感じられないわけではない。]

(87) 2015/10/10(Sat) 18時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

―昼過ぎ・二人部屋へと―

[自室に戻り、早速荷物の整理していた。

教科書や参考書を含む本類を束ねて紐で括る。
私服を着て出掛ける機会もほとんどなかったから、
衣類はあまり多くなかった。

この部屋を直ぐに誰かが使うわけではないが、
だらだらと部屋を行き来するのも面倒だなと、一気に片付けるつもりで。


何回かに分けて荷物を運んでいると、
ポケットの中のスマホが受信を伝えた>>25
荷物を一旦その場へと置き、確認を。

エイジからの返信。
昨日のヒロミとリョウを見て、何かを感じ取ったらしい。

新しいことをするのには、時間も労力も必要だ。
今は自身やクラスメイトの性が分かったばかりで
何かと忙しないだろうからと、

セリザワ部長に「無理に勧誘するな」と言っておいたのだが。]


 はや。


[ジュース二本よりも、
彼の中で変わろうとしている何か……、
その手助けが出来たなら嬉しく思う。

可能性の塊の、前途ある後輩の顔を思い浮かべながら、
再び荷物を抱え込み、新居となる部屋へと急いだ。*]

(+15) 2015/10/10(Sat) 18時半頃

【人】 教諭 ユウキ


 それから、在学中の妊娠についてですが。

[真剣な顔で、真っ直ぐその顔を見て告げる。
少し厳しいことを言うが許して欲しい。]

 例外なく、退学処分です。
 番がいたとしても、同じです。
 例外はありません。

 勿論、保護者に連絡がいきます。

[卒業できず、家に帰らされたΩの未来はどうなるかは
明るいとは言いがたい。

例え番でも。
将来、退学したΩが番だと紹介できるだろうか。
これから先、何も考えずに誘惑され
番を退学させたαだと言われるだろう。

そうなるよりは、別の番を宛がわれる可能性もある。
αは複数の番を持てるのだから。]

 ボクは、君たちの妊娠が
 誰からも祝福されるものであって欲しいと思います。

[家にいるキョウゴクを思い出して、思わず笑みが零れた。]

(88) 2015/10/10(Sat) 18時半頃

【人】 教諭 ユウキ

[番が成立し、二人の部屋へと望んだ生徒のことは
既に連絡が来ている。
その二人へも、
妊娠のこと、薬のことは念を押すように伝えてはいた。]

(89) 2015/10/10(Sat) 18時半頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
>>85
むっつりっていわれた!!!!!むっつりです!!!!!!

(-22) 2015/10/10(Sat) 18時半頃

【人】 教諭 ユウキ

[寝たいというのなら、ベッドを整えてやる。]

 残念だけど、それは慣れるしかないと思います。
 番を得ても発情はくるのですから。

[生憎とαであるユウキにはつらさも何も分からない。
Ωであるキョウゴクならば
もっと気の利いたことを言えたかもしれないけれど。]

 本当に辛かったら言ってください。
 ……ちゃんと、手伝います。

[冗談だと言うが、本当に必要ならば手を貸す。
そんなことではキョウゴクとの関係は壊れない。

あくまで守るべきΩの、生徒が必要とするのなら
手伝うことも問題ない。

生徒を心配する教師と取るか、α故の傲慢と取るか
本人次第だ。]

(90) 2015/10/10(Sat) 19時頃

【人】 教諭 ユウキ

[呟く様子も静かに見守り、
薬を飲む様子にまた小さく溜息を吐いた。

緊急避妊薬があるからと
避妊具を使わないのは良いことではない。

性交渉の際、きちんと避妊具を使うことは
αとしての責任であり、正しい行動なのだと
生徒たちに念をおすべきだろうかと考えてしまう。]

(91) 2015/10/10(Sat) 19時頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
ユウキせんせー! ごめんなさい!!!
ちゃんと使うよ避妊具!!!!!!!!!!!!

(-23) 2015/10/10(Sat) 19時頃

【人】 教諭 ユウキ

[暫くして、もう一人保健室を訪ねてきた。
また微笑みながら出迎え、座るように促した。
座るのが辛いようなら、クッションもそこにある。]

 一人で塗れますか?

[言われた薬を用意し、問いかける。

望むなら塗布してやる。
キョウゴクならば、その様子も見てやっただろう。
けれど、αであるユウキには
見られたくないかもしれないと確認する。

あるいは、同性の生徒に頼んでも良いかもしれないが
本人たちの意思は尊重しよう。


どちらにせよ、空いているベッドへと促した。**]

(92) 2015/10/10(Sat) 19時頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 19時頃


【人】 3年生 ヒロミ

 なんだよここまできたら、全部無遅刻無欠席してやるっつぅの!
 細かいこと気にしてたらハゲんぞ。

 かまさねぇよふざけんな!
 コールなんざなくても、バッチリ起きてやるってんだ問題ねぇよ。
 つか今の言葉、覚えたからな!

>>78眠気じゃ足は止まらない。
 よし、覚えた。
 なら他はどうかとも思ったが、それは、自分が今、言うことではない。]

 しねぇよさっさと寝るっつの!
 他人の心配ばっかしてんじゃねぇって。

[抑制剤の副作用については、まだよく分かっていない。
 ただ、緊急避妊薬についてはその危険性を聞いているし、抑制剤だってあまり飲んでいいものではないのだろうかと、若干の不安がよぎる。

 なるべく、負担をかけないようにするためにはどうすればいいのか。
 そんなことを考えながらの夕食は、それでも、昼食と違いしっかりと味があった。美味しかった。*]

(93) 2015/10/10(Sat) 19時頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 19時半頃


【人】 3年生 ヒロミ

─ そして夜 ─

[昼間の興奮もあり、もしかしたら寝付けないのではと思っていたが、ベッドに身を横たえて布団をかぶれば、案外、眠気はあっさりと訪れた。
 どうやら、疲労の方もなかなかのものだったらしい。

 うとうとしながら、明日のプランを考える。
 ロードワークついでに買い物するなら、昼はやはり外食か。
 付き合わせるぶん、ハンバーガーか牛丼くらいなら奢ってやるか。
 いやその前に、抑制剤ってのはどれほど効いてるもんなんだ?
 あとそういえばビッグバンの意味をまだ聞いていない。

 あぁそうだ、エイジにジュースを奢らなくては。
 一緒にいたムギは、そういえばどっちに賭けてた?
 アツシの歌も、そういえば昨日は聞いていない。
 こんなところでも、今までと変わってしまった様々なことを実感させられてしまう。

 それから……廊下での、ミツルとキノトのことを思い出した。
 食堂で、兄に水をぶっかけたうえ、午後の授業に顔を出すことのなかったキノト。
 ミツルが傍にいるのなら、おそらく、そっちは幾らか大丈夫なのだろうかと思ったが、兄のほうは……リイチはどうしているのだろうか。
 弟が、どこにいるのかは知っているのか。
 ミツルといたと、知らせてやったほうがいいのか。
 いや余計な世話か。

 ……結局、メール画面を開き、文面を考えているうちに、寝落ちてしまっていたのだが。*]

(94) 2015/10/10(Sat) 19時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

─ 翌朝 ─

[スマホのアラームは、予定起床時間より8分早くセットした。
 だというのに、それより更に3分早く、端末は、着信を知らせる有名ボクシングアニメのテーマソングを奏でだした。]


  ────ッうぉ!?


[こんな時間に一体誰だ!
 飛び起きた勢いのままで通話ボタンを押すが、その瞬間に通話は切られた。]

 なんだよ間違い電話かよ!

   ……って、にゃろ……っ!

[悪戯か、間違いかと思ったら、液晶に表示された名は、昨夜、モーニングコールしてやると笑っていやあいつの名。
 先手をうたれた悔しさに、チッと舌打つが、発信者名とその横に表示された小さなアイコンを見ているうちに、つい笑みを浮かべてしまう。]

 ったく、余計な真似しやがって。

[などと言いつつ、声はどこか嬉しげで]

(95) 2015/10/10(Sat) 20時頃

【人】 3年生 サダトラ

――― 自室外・廊下 ―――

[端末片手に、部屋の扉を閉めれば
盛大な欠伸が漏れた。まだ一限も始まる前だッつの。

廊下は静かだったか、他のクラスメイトは
まだ寝ているのか、それとも、既に何処かに向かったのか。
クラスに行く必要がないとなると、途端宛てもない。]


 やッべえ、ねみい。


[身体が落ち着きを取り戻せば、早起きの代償に睡魔が訪れた。
急でもないが、寮生活の長期休みは手持無沙汰だ。
こういう時に健全な学生なら
テレビゲームのひとつやふたつ―――…モリオカートだとか
手段があるのだろうが、俺はああいう類が如何にも苦手で。
正確に言えば、ヘタクソッてやつで。]

 くああ………

[大あくび、二度目。]

(96) 2015/10/10(Sat) 20時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
眠いのはオニーサンです_(:3」[_]

(-24) 2015/10/10(Sat) 20時頃

【削除】 3年生 ヒロミ

 ………ッおぅわぁ!?


[だがその直後、セットしていたアラームが、油断大敵とばかりに思いっきり鳴り響いた。]

 だぁぁっもう分かってるっつーの!

[やつ当たるようにスマホをベッドに叩きつけ、急いで支度を整える。
 ナイロン製のスポーツウェアに、いつものタンクトップ。
 首にかけるタオルも健在。

 コールしてきたということは、あいつは当然起きてるはず。
 どれ、きっちり起きたと証明するため、部屋まで迎えに行ってやrつか。*]

2015/10/10(Sat) 20時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 ………ッおぅわぁ!?


[だがその直後、セットしていたアラームが、油断大敵とばかりに思いっきり鳴り響いた。]

 だぁぁっもう分かってるっつーの!

[やつ当たるようにスマホをベッドに叩きつけ、急いで支度を整える。
 ナイロン製のスポーツウェアに、いつものタンクトップ。
 首にかけるタオルも健在。

 コールしてきたということは、あいつは当然起きてるはず。
 どれ、きっちり起きたと証明するため、部屋まで迎えに行ってやるか。*]

(97) 2015/10/10(Sat) 20時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
ああそうだ髪ゴムの存在忘れるすぐ忘れる
書こうと思ってたのに忘れる。

(-25) 2015/10/10(Sat) 20時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
ヒロくんのこのドタバタぶりまじかわいいんですが>>97

(-26) 2015/10/10(Sat) 20時頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 20時頃


【人】 2年生 ムギ

[ユウキ教諭から返る答えは、
どれも知識の範疇であり、予測通りのものだった。

緊急避妊薬は「何度も使えば」負担になる。
抑制剤の効能は「個人差」があり、副作用の強さも違う。
しかし「効かないことはない」なら、まず安心を。

重ねて質問が許されるなら、
続いた「退学処分」についてに触れたい。]


 ……アルファは、どうなるのかな。
 
 例えば。俺が、妊娠したとして。
 誰の子どもかなんてわからないだろ?
 退学処分は、オメガにだけ下されるもの?

 番の関係が結ばれているなら……明白だけど。 


[噂や風評で責められることはあるかもしれないが。
学校側の判断も、αとΩに等しく厳しいのだろうか。]

(98) 2015/10/10(Sat) 20時半頃

【人】 2年生 ムギ

[薬を飲み下してから、ベッドに掛けたまま首を振る。
手助けは必要ない、とユウキ教諭に伝えるべく。

やはりユウキ教諭にはフェロモンの誘惑は効かないようで、
彼個人の理性的な意思ひとつで場の流れは選択された。
その選択を、教師らしい心配とも、αの傲慢だとも思わず、
大人らしい対応だという感想だけを抱き。

ベッドに寝そべり、息を吐く。

――保健室の扉が開いた(>>63)のはその時。]


 おはよう、キノ。昨日ぶり。
 …………おまえ。


[キノトがユウキ教諭に求めた薬の種類を聞き、
挨拶がてら少し驚いておいた。どうしたんだ、尻。

はたしてキノトは教諭に塗布を願い出るのか、
ひとりでするのか、手伝うべきか。

本音を言えば“同性”の身体がどうなっているのか
少しばかり気になりはしたから、
見るなと言われるまではぼやりとキノトを見つめた。**]

(99) 2015/10/10(Sat) 20時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[うと、うと、うと、うと、舟を漕ぐ。

借りパクした髪ゴムで結った髪が
背にした扉を擦る。ねみい。いや迎え行かねえと。
いや、あれ、待ち合わせだったか。
電話に出た瞬間に切ってやった>>95ので、その辺り確認がおざなりだ。


保健室にも後でまた顔出さねえと。
怪我でも病気でもねえのに通い詰める矛盾、Ωなら必然。
白昼夢みたく、昨日のキョウゴクセンセの言葉が渦巻く。

それを耳にした、Ωの皆の、顔もな。]

(100) 2015/10/10(Sat) 20時半頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 20時半頃


【独】 教諭 ユウキ

/*
(>>4:99 ムギ)
どうしたんだ、尻。
どうしたんだ、尻。
どうしたんだ、尻。


どうしたんだ。

(-27) 2015/10/10(Sat) 20時半頃

【独】 2年生 ムギ

/*
時間軸、村建てメモで言おうかなと思ったんだけど、
個PL目線で気になったっていうほうが大きいから
こっちだな……的な。

(-28) 2015/10/10(Sat) 20時半頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 21時頃


【人】 3年生 ヒロミ

─ 廊下 ─

[寮の廊下を小走りに進めば、そう広くない寮内、すぐに人影を見つけた。>>100
 なんだ、部屋出て待ってたのか。]


 トラ!
 なんだよ、コールいらねぇつったのに。
 おかげで余計な驚きに見舞われたわ。

[いらない言いつつも、嫌ではなかった。
 楽しげな声に、少しばかりの照れ隠しが混ざる。

 昨日使っていた髪ゴムは、まだ彼の髪にある。
 こちらが使うのは予備のもの。
 まだ何本か余っているし、そのまま譲り渡してしまうつもり。]

 もう準備はできてんのか?
 まずは軽くメシ食って、それから……

(101) 2015/10/10(Sat) 21時頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 21時頃


【人】 3年生 ヒロミ

 …………?

[ふと、顔を覗き込む。]

 なんだお前。
 もしかして、結構眠ぃ?

[やや不安げに眉が寄る。]


 なぁ……やっぱ

    や、……昼からに変更すっか……?

[やめとくか、と言いかけて、止める。
 しかし、時間は遅らせたほうがいいのかどうか、同行者の体調を再優先して聞いてみた**]

(102) 2015/10/10(Sat) 21時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 21時頃


【人】 2年生 イヌカイ

 こっちって…

[意味が分からず質問するより前、
開かれた口から覗く、赤い舌先。
煽るような表情すら目を背けたくなるほどに、艶めかしい。

こっち、とはつまり、…、そういう事だろうかと
疎い頭なりに考えて、顔が熱くなっていく

焦らすつもりは無いどころか、身体だけは異様な程に昂ぶっているのにも関わらず、拗らせすぎた童貞は、上手く事を運べずにいた。

こんな事では、呆れられてしまうだろうかと
焦りと欲望ばかりが募っていく。]

 馬鹿に、しないでください!

[咄嗟に出た台詞は、強がりでしかないことくらい、
彼にはお見通しだろうけれど、
簡単に認める程プライドが低いわけでもない。]

(103) 2015/10/10(Sat) 21時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[指差す爪先の赤さを見て、慌てて手を引き寄せる。>>225
教室の薄暗さでその傷がいつ付いたものなのか、気付けずにいた。]

 …先輩、爪……、 血が…。

[傷つける程に彼を焦らせ過ぎてしまったのだろうか、なんてお間違いの勘違いをして、その爪と掌の傷口にキスを落としながら、身体を強く抱き寄せる。]

 傷…、気付いてなくて…、その、すみません。

[これ以上、みっともない姿を、彼に見られたくは無かったから…
少し触っただけで、反応を見せてくれた彼が愛おしかったから…>>74

恐る恐る、シャツの狭間、左手を背へと滑りこませて
肌の感触を確かめるように、ゆるりと背筋をなぞる。
右手はベルトを緩め、前立てを寛がせると、
下着と共に引き摺り落ろした。

露わになった性器は既に蜜を滴らせて、
握るとくちゃりと指に絡みつてくる。

掌に伝わる熱さも、教室に響く喉音も、
彼の興奮が伝われば伝わる程に、愛おしさは増すばかりで、
脳は蕩けそうな程の快感に飲み込まれそうだ。


自然に指先は、徐々にその奥へと。
導かれるままに―――]

(104) 2015/10/10(Sat) 21時頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 21時頃


【独】 3年生 サガネ

/*
すまん、俺たちがすごいまったり進んでるせいだな。
正直申し訳なさすぎて、朝方の時間軸とか、作ってポイポイしようかなと思ってたんだが、過去軸の展開を圧迫しそうでなあ…。

俺は別に進んでくれてもいいと思ってるけど、気を使わせるのが辛いので、さくっと致して終わりたいと思います。はい。

(-29) 2015/10/10(Sat) 21時頃

【独】 3年生 サガネ

/*
しかし、それとはまた別にでだな……


うへへへへ。
ダメだな、俺。顔緩みっぱなしだ。リイチ可愛い。

(-30) 2015/10/10(Sat) 21時頃

【人】 3年生 サダトラ

[襲われた睡魔と、夢現。
二度目のモーニングコール>>101は直截に。]

 んあ。

[寝起き臭え阿呆みたいな声を漏らして
目蓋を持ち上げれば、妙に楽し気な声と顔。
普段なら気付かない機微な照れ隠しに
敏感に気付いたのは、妙な兆し。]

 あ゛―――…
 今日も無遅刻無欠席ッてか、はは。
 オマエの身体も律儀な ッか声うるせえ。

[大声が睡魔に響く。

覚醒の為に、二度三度瞬きして
結んだ髪を眺めてる間に、ことばが区切られた。]

(105) 2015/10/10(Sat) 21時半頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 21時半頃


【人】 3年生 サダトラ

[覗き込まれた顔>>102が近い。

―――…近い だから 近えッて。]

 走らなきゃあ眠いッての。
 ッつか、何だよ………

[睡魔如きで、何をそう心配する必要が、ある。
彼の懸念は正しく俺に伝わらずに
眉を顰めて、手を、伸ばした。]

 昼にすんなら薬飲んだ意味ねえだろ。

 オマエが心配する程、ヤワじゃねッて。
 知ってんだろが。

[拳を頬に突き付ける、寸でで角度を変え
朝から妙に心配性な顔を覗かせるヒロミに
牙をもがれた手が、髪を撫でてやる。くしゃっと。]

(106) 2015/10/10(Sat) 21時半頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 21時半頃


【人】 教諭 ユウキ

[番関係が結ばれる前の性交渉での可能性があるのなら
そのΩの番が退学になることはないが。
番を奪われたαとして見られることは明白だ。]

 そうですね。
 例えば、噂や可能性だけで処分をすることはありません。

 しかし、君たちΩからあるいは本人からの申告があれば、
 αでも例外なく退学処分です。

[続いた質問にそう答えた。

Ωを妊娠させた挙句、
それを認めないαもいないわけではない。

α本人が認めたとしても
その家が許さない場合もあるのだ。

αとΩである前に、彼らはまだ未成年だから。*]

(107) 2015/10/10(Sat) 21時半頃

【人】 2年生 ミツル

― 2号室 ―


[既に扉にノックして、待つ事1分。

反応が無いなと、もう1度ノックした。
追加で、待つ事、4分。]


………。
居留守じゃないよな。

(108) 2015/10/10(Sat) 21時半頃

【人】 2年生 ミツル

[不安の入り混じる声が零れる。


その理由に、キノトはまだ、発情期だった事。
Ωのフェロモンにaが毒されれば、どうなるか――。

身を持って経験した。故に、事の顛末があまりに、想像し易い。]

(109) 2015/10/10(Sat) 21時半頃

【人】 2年生 ミツル

また明日は、なし、か ………。 


[重く言葉を噛みしめた。
そう。悩む事柄があろうと。
昨夜、己は、彼から羽衣を返された。>>35
傍に居る為の理由を、奪われる代わりに。


捜索すべきか、待機が無難か。躊躇いを生む。
渦巻く苦い感情の侭、ふと、開いたのは、携帯機器。]

(110) 2015/10/10(Sat) 21時半頃

【人】 2年生 ミツル



ん? リョウさん ………。


[画面に浮かぶ、不思議な着信履歴。
嗚―……番号、登録してくれたんだ。
なんて喜ぶも。

短い着信からは、既に時間が経過している。
一体、何用だったのだろう?の疑問は
やがて、>>0:253彼の言葉を思い出す、きっかけへと変化。]


  ―――………。 

(111) 2015/10/10(Sat) 21時半頃

【人】 2年生 ミツル



[諦めて、傍観して
手に入った大切な物なんて、今まで何一つなかった。

けれど、諦めず食い付いた、週内のモリオカートでは
写真と云う景品は得られずも、代わりに大切なアドレスを貰えて。]


 ―――、探してみよう。


[待つ事も大事だが、手を伸ばす行動に、意味がある。
今の自分は、そう考える。
キノトを探す為、肩を押された様に2号室を離れる。
可能なら、用のあるリイチを始めとした、クラスメイトに会えれば。

まずは、寮内の捜索から開始。]*

(112) 2015/10/10(Sat) 21時半頃

【独】 教諭 ユウキ

/* ヽ( ・∀・)ノ ツンパー

(-31) 2015/10/10(Sat) 22時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
ミツルくん拾ってくれたの嬉しいなあ。
ほんと拾い方の細やかさがすごくて尊敬します。

(-32) 2015/10/10(Sat) 22時頃

【人】 1年生 キノト

―保健室―

[クッションを敷いた椅子に腰を下ろす。求める薬の用意に驚きはしない。避妊具も避妊薬もある時点で、何となく。>>92

あぁ、おはよ。ムギさん。
昨日は……あぁ、授業のノート、あとで見せてな。

俺のお、尻は……まぁ、ちょっと。
それよか、ムギさんこそ『作戦会議』はどーなったんや。

[寝そべったままの誰かが、ムギで良かったと思う。>>99

 もしかして。性交したのは自分だけかと気恥ずかしさを隠し。
 ユウキ先生に渡された薬は一人で塗れると宣言し、傍らのベッドのカーテンを閉めた。]

(113) 2015/10/10(Sat) 22時頃

【人】 3年生 ヒロミ

>>105瞬きの多い目元が気になる。

 ……よく見ると、睫毛も長いし、二重の瞼もくっきりしている。
 眠たげなタイガーアイがやけに艶めかしい。
 朝から少し欲情しかけた、なんて言ったら、流石に呆れられるか怒られるか。
 口を噤むかわりに、微かに喉が鳴った。]

 ……っは。
 そりゃな、ずっと昔から、身体に染み付いてるんだよ。

 あーぁ?
 眠たそうなトラへの目覚まし代わりだ目覚まし代わり!

[声がうるさいままなのは、不埒な思考の発散も兼ねてのこと。]

(114) 2015/10/10(Sat) 22時頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 22時頃


【人】 3年生 ヒロミ

 走りゃ目が覚めるって?
 律儀具合では、お前も同じようなもんじゃねぇか。

>>106結局お互い、身体を動かしてナンボなのかと苦笑する。]

 なにって、だから………


[体の調子は、本当にどうなんだ。
 問うより先に、リョウの手が伸びてくる。
 いつもよりゆっくりに感じるそれは、避けようと思えば避けられたのだろうが、避けようとは思わなかった。
 けれど、そのまま頬に当たるかと思った拳は解かれ、髪に、指が絡んでくる。
 擽ったい、そして心地いい。]

(115) 2015/10/10(Sat) 22時頃

【人】 1年生 キノト

ん…… 

[ベッドに膝立てし、ベルトを緩める。新品のズボンと新品の下着を共に膝まで下ろす。

 見下ろす自分の陰茎は膨らみかけ、抑制剤を飲んでいないせいかとぼんやり思う。
 身を倒して四つん這いになり、後孔を確かめようと手を伸ばす。

 まず、背中側。
 ――届きにくい。

 では前から。
 ――丸めた背中が悲鳴をあげた。]

(116) 2015/10/10(Sat) 22時頃

【人】 2年生 ムギ



 昨日の授業は……記憶も、記録も、ゼロ。
 授業中に本気の睡眠なんて、初めてだったな。


[弟のような、親戚の子のような、
親しみのある馴れ馴れしさで構い倒しているキノト。
彼が「まぁ、ちょっと」な事情で尻に負傷したのなら、
思い当たるのは――

――望まない性交か……と早合点して。]


 キノ……相手は誰だ。呪ってやる。


[バサリと勢い良く。
隣のベッドにかかるカーテン(>>113)を開けた。]

(117) 2015/10/10(Sat) 22時頃

【人】 1年生 キノト

 ………

[どうしよう。
 悩んで、カーテンを捲って顔だけだした。]

 ムギ、さん……。ちょっと。

[ユウキ先生の顔を見て。
 けれど助けを呼んだのは同じΩの。

 養護教諭でもあるけれど、番のキョウゴク先生の顔が過った手前。]

(118) 2015/10/10(Sat) 22時頃

【墓】 3年生 ナツ

― 昨夜、寮の食堂で ―

[正直、自分でも思い切った宣言だったと思う。
これが夢でないと。
第三者に、早く認知してもらいたい気持ちで。]


――…何か、間違ったこと言ったか?


[盛大に噎せる泰地には、>>+8机の下で軽く膝を小突き。
ヒロミの揶揄>>60>>85には、くすりと笑う。]


その辺は、俺だけの秘密ってことで。


[手綱を。>>77>>+14
握るというよりは、握らせてくれる、が正しいかもしれない。

同意を求められれば、はぐらかすように笑う。
ムッツリなのも、手が早いのもお互い様なので。]

(+16) 2015/10/10(Sat) 22時頃

【独】 2年生 ムギ

/*
ごめんなwwwwwwwwwwww
すっごい大胆に先に乗り込んでwwwwwwwwwwww

(-33) 2015/10/10(Sat) 22時頃

【人】 1年生 キノト

[開けようとしたカーテン先に開く、衝撃。
 動揺しすぎて、かなり情けない悲鳴をあげた。]

ぅああぁっ! ちょ、何し、あぁっ!

[隠すべきは何か。
 前か。赤い顔か。]

(119) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 あー…………そうか。

 そうだよな。

>>106そうだ、朝に忘れず飲めといったのは自分だ。
 それで先送りとか、馬鹿げた発想だったのかもしれない。]

 なんだよ、ヤワじゃねぇ……てのは、よく分かってるよ。
 俺のロードに付き合えんの、お前しかいねぇし。
 それに昨日だってアレだ、結局逃げ切ってくれやがって……。

 ……けどな……

[髪に絡むリョウの手に、己の掌を寄せる。
 髪ごとまとめて、ゆるく握ってやるように。]

 ……………。

[───Ωになった、お前の身体のことが心配なんだ。

 言葉にするかわりに、貌を寄せ、唇を軽く触れさせることを選択する。
 ほんの少しだ、すぐ離れる。]

(120) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[朝方校庭で一走りする為に
常日頃から早起きを心掛けている身体だ。
だからと言って睡魔に強いワケではない。
寧ろ、身体を叩き起こすには走るしかねえワケだ。

突っ立っていても睡魔は晴れないので
必然的に瞬き多く、ヒロミ>>114に視線を投げた。
妙に視線が突き刺さる心地。
服用したばかりの薬は、機能している、筈だが
矢張りなんだか妙な感覚を覚える。]

 健康的じゃん、オマエの体内時計。
 ッつかあれかよ。 腹の虫かよ。

 ッッッ、五月蠅えな!!!???

[五月蠅いと言う方が五月蠅かった。
覗く欲情ごと、吹き飛ばせ、大声は廊下に轟かす。]

(121) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 サガネ

[馬鹿にしたつもりはなかったが、
予想もしなかった大声に、驚きのあまり二度瞬く。
その叫びに込みあげたのは、変わらぬ愛しさ。>>103
焦りの浮かぶ様子に、青碧の髪へ左手を伸ばし、宥めるように髪を梳いた。]


  ん、……気にすんな。
  ちょっと力んじまっただけ、さ …ぁ。


[傷口に唇が触れる度、痛みと熱がじわりと滲む。
ぴりりとした刺激が、さらに焦燥を駆り立てた。
抱き寄せる腕が心地よくて、このまま身を委ねてしまいたくなる。


肌に触れる指が、昼間、己がした悪戯のように背筋をくすぐって
撫でる先から、むず痒さと増長される欲動に、背が弓のようにしなっていく。
口からは、喘ぎをにじませた息が吐き出され、
こらえきれない涙が、眦からこぼれ落ちていった。]

(122) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 サガネ

[寛がれ、引き下ろされた服の下は
触れるだけでも明らかだった反応が、更に質量をましていた。
握られただけだというのに、先端からは新たな雫が溢れ、彼の靭やかな指を汚していく。

まじまじと見つめれば、他人に触れられていることを再認識させられて
きっと今の自分は、歓喜と羞恥で、見るも無残な表情を晒しているに違いない。]


  ……っ、あ、 っ う、 ……はぁ、


[堪え切れない声が、塞ぐ手の隙間から漏れこぼれる。
今にも叫びだしそうなくらいの刺激が襲っていて、ぎりりと歯を噛み締めた。

粘性を帯びた水音が響く度に、直視するのが耐え難くなり
せめて耳だけでも塞げないかと思うものの、塞ぐ為の手の空きなど何処にもなく。
撓垂れ掛かるように、目の前の肩に額を乗せ、歪む視界のままに見上げた。]

(123) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 …………なぁ。

 俺から付きあわせといて、こんなこと言うのもどうかって思うけどな。
 ひとつだけ、約束してくれ。


[触れさせた唇を離しても、手はまだ握ったままで。
 虎色を、真摯な眼差しで覗き込む。]


 マジでヤベェって思ったら。
 隠さねぇで、絶対、言え。

(124) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 サガネ

[せっかく取り留めた理性が、波に浚われる砂城の如く瓦解していく。
視線が通えば、期待を込めた瞳を向け、促すように秘所へと視線を移した。

自分でも触ることのない、新たに作り変わった、自分の身体。
誰も触れたことのない、その奥。


全身を、思考を支配する快楽への欲が
溶けて混じった、愛しいという想いが
Ωとしての本能が、目の前の男を求めている。]


  ……、も   いい、から。
  こっち、さわ…   たの、む、  から。


[触れられる事を待ちわびる未開の地は、
まるで蜂蜜の中に浸かるように、足まで傳う涙をこぼしていた。]*

(125) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 性の目覚めから番となるまでの間隔として。
平均よりも早いことは間違いないだろう。

けど、これが軽率なこととも、早まったとも思っていない。
元から盤石な関係ではなかったからこそ、踏み切れたし、
あの勢いと――慎重さが、なれけば。>>2:102

意固地な自分のことだ、きっともっと拗れたり、
こころない人形のようなΩに成り下がっていただろう。

逆に、あの場でひとりにされていたら。
Ωとしての魅力もないのかと泣き崩れ、
余計自棄を起こしていただろう。

あの場で咬んでもらえないなら、首輪を嵌める覚悟でいた。
咬んで欲しいひと以外から、身を守る手段として。]


――…ありがとう。
プリン、楽しみにしてる。


[>>77>>85双方の祝福と激励を受けて。
この選択が間違いでないと確信はしていても、安堵した。
自身にとって最善で、最良で。最高の相手を得られたと。

同時に、願う。
早く彼らにも、同じ言葉を返したいと。
甘い物は苦手なはずなのに、
つるりとしたカスタードは不思議と舌が、美味と感じた。]

(+17) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 22時半頃


【鳴】 1年生 キノト

[朝。]

ミツル!?

[着信のメロディが鳴り>>83、手を伸ばして掴むと鳴り止む。

 兄ではなく、真っ先にミツルの名が口から出た事に、床にごすりと額を打ち付け。
 画面を見ればサダトラの名。]

 ……はぁ、ワンギリ?
 なんや、朝練の誘いやろか。

[そうであれば、他にも連絡をつけているかも知れないと。]

『さっきの電話のご用事なあに。』

[メールに切り替え、送信。
 肩を叩くその手を、払えない。*]

 

(=0) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【人】 2年生 ムギ

[カーテンの向こうからの控えめな声に、
先の「呪ってやる」は妙に力強く重なったわけで。
結果として、呼ばれる前に乗り込む形になった。

動揺に声をあげるキノトの顔を見下ろして、
後ろ手にカーテンを再び引いた。]


 キノ。薬、


[呪いをかけるターゲットについての追求の前に、
塗ってやろうと手を伸ばす。]


 ――作戦会議は、まぁ、ちょっと。


[薬を寄越せと伸ばした手はそのまま、
ベッドに腰を下ろしながら、話の続きも。
はからずも、作戦会議にと訪れたエイジの部屋での
あれやこれや……の濁し方はキノトと似たり寄ったり。]

(126) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/10(Sat) 22時半頃


【墓】 3年生 ナツ

[傍目にはうっとおしい程の惚気っぷりもお構いなしに。
納豆についての食べ方を聞けば、試してみようかと考える。]


へえ……。
苦いの、は。嫌いじゃないよ。


[味、の話になればどうしてもあのときのことを思い出し、
また少し頬が火照る。

比例しないというより、別腹な食欲と性欲。>>+1
美味そうに食事を摂る唇に、
箸を持つ手に落ち着かない気持ちで、はしたなく強請る。


それを、赦されていることが何よりも嬉しくて。
幸せそうな笑顔はそのまま、再び部屋に消えるまで続いた。

違う種類の「イイ顔」は、ふたりだけの秘め事に。]

(+18) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[問う声>>115を遮るよう、指が触れた。

髪が解けない範囲に添えて
イヌネコあやすみたく、側頭部まで撫でる。
親指を伸ばせば目尻まで触れられる、が

その前>>120に、攫われた。]

 確か、6時間ぐれえなんだとよ。効果。
 だッッから、まあ、飲み直しゃ良いんだけどな!?

 薬切れたら付き合えっか分かんねえし
 俺しか付き合えねえわつか振り切るわ。
 …… だッから、あんまり、

[心配するな、と、捲し立てたいゴールの手前。
攫われた指先に唇が触れて、息が詰まる。
沈黙の間、指先が熱い、何だってんだ。]

(127) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【独】 3年生 ナツ

/*
帰りの電車の中でお返事読んですーごいにやけてしまったよもう。

ぐっすり眠れたのなら良かった。

(-34) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【人】 1年生 キノト

[のろうってなに、なんやの!?


 呪うのか、鈍いのか。

 カーテンのレールが鳴る音にヒヤリとしつつも、ムギに薬のチューブを差し出した。]

え、あぁ、ありがとうな。
勝手がわからんで……。

[後ろを向いた方が良いのか、それとも……。
 悩む視線をムギに向ける。]

……きん、良い案が浮かばんかったんやろ。

(128) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[グラウンドの街灯に照らされた暗い教室は、
背徳感と混ざり合い、妙に幻想的だ。
零れ落ちる涙も、羞恥に喘ぐ彼の美しい声も
その闇へと溶け込み、消えていく。

背を弄る指は、窄まりへ――
溢れ、潤んだ秘部へと挿し込み、指腹で押し広げる。

氣持ちい良いのか、悪いのか、痛いのか、痛くないのか、
全く想像すらつかないソコは、
けれど指を奥へ奥へと促し、吸い付くように蠢き誘う。

力が抜け、崩れ落ちてしまいそうになる彼の腰を抱え、
反応を確かめながら、肉壁を掻き乱し、
その都度、彼から放たれる脳髄を支配するような香りと、
露わに乱れるその淫猥な姿に、
下肢がはちきれそうなほど、張り詰め、痛い。]

 ……、ハ、 ぁ 

息の一つですら、逃したくない程
甘い音を漏らす唇を
また不器用な口付けで強引に慾ると、
翡翠を見つめ、懇願する。]

 …先輩、入れていい ですか…、

[駄目だと言われても、困る程に辛いのだけど。
触られるだけで達しそうな程に、辛い。]

(129) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[薬 効いてんだろ 効いてんだろ、なあ。


覗き込む真摯な瞳>>124
離れた唇から発せられた懸念に
握られた指に、茹だる感覚。
欲情とは異なる、羞恥とも異なる、これは。]



 ……… ッくそ。

[片手では顔を覆いきれない。
注がれる言葉が如何にも、擽ったい、愛おしい。
本能と呼べる感情に、留まらない。]

 仕ッ方、ねえな、約束…… するわ。
 ッッつか、ヒロ、マジでちょい上見てくんね。

(130) 2015/10/10(Sat) 22時半頃

【墓】 3年生 ナツ

― 翌朝 ―


[ そんな、昨夜のことを反芻しながら、
他愛もない触れ合いに、無意識でも反応を見せるのに喜色を示し。見られていない、気づかれていないのをいいことに盛大に甘えた仕草を繰り返す。

四六時中こうしていられそうで、
まさに勉強も仕事も、手につかなくなりそうではあるが。
意外と自我が保てているのは、満たされているからか。]


ン、……よく、眠れたみたいだな。


[ 寝言で名前を呼ばれたと知りながら、いい夢でもみた?なんて茶化しながら髪を撫で。
このまま昨夜の続きに雪崩むまえに、やるべきことをと無理に身体を剥がそうとして、腕にかかる強い引力に引き戻される。>>+10]


わ、…ちょ、 ッん、……ふ…。


[ 項に添えられる掌に力が籠る前に、唇を押し付け。
軽く舌を食み、ちゅ、と音を立てて今度こそ離れた。]

(+19) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【人】 2年生 ムギ

[占術師のカヨイ家の血に、呪詛の力などあるはずもないが。
心意気ひとつで胃に穴くらいあけてやりたい所存。

相手を、その辺りの一般生徒諸君だとか、
校舎を抱く森にひそんだ変質者だとか、
顔と名前の一致しない“誰か”だとばかり思い込んで。

級友同士が……とは、今はまったく思い至らない。]


 腰上げて、こっち向けて。

 ……何が「良い案」にあたるのかがね。
 いっそう、解らなくなった……かな。 


[話は進めながら、
薬を掬って濡らした指で、キノトの秘部に触れる。
まだ体温に馴染んでいない薬はひやりと冷たく、
触れた窄まりの熱が余計に高く感じた。]

(131) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【人】 1年生 キノト

―昔・入学式―

[特別クラスの新1年生は、キノト・イヌカイだけ。
 青花を胸に飾ったまま入る教室は、誰が居るのかと分かっていても緊張するものだ。

 自己紹介は簡潔に、だがイヌカイの家名に恥じないものを。
 同じ教室に、名前を聞かずに別れた先輩が居て心が弾んだ。

 表に出さないよう、兄の隣席に座る。]

今日から宜しくな、兄さん。
あ、せや。リイチ先輩、やな。

[呼び直し、楽しげに笑う。
 兄の反対側に居たのは眼帯姿の。]

 ……嘘やろ。
 なんでそんなに大きくなっとるん……。

[事前情報になかった、記憶との差異に呻き。
 見上げる程伸びたミツル・スオウの身長に、内心舌打ち続けた。**]

(132) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【鳴】 3年生 サダトラ

[ワンギリの行き先、正しく肩を叩けたかは分からない。
ただ、仲睦まじい背中を、見たから
一方的だろうが、叩きたいと、そう思ったから。

それはクラスメイト誰しも、願っても
Ωとして出来るコトの少なさに、焦燥を覚えても。

手の内から尻ポケに納めた端末>>=0が鳴る。
届いたコトを知るのは、もう少し後だ。]

(=1) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【独】 2年生 ミツル

/*
ナツさん達の、どう拾うかなと思案して居たら。

>>132 
有難う有難う!!
あ、やっぱ中学生の頃は、
自分の身長は低めって解釈で良かったのか。

(-35) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 6時間……今からだと、ギリ昼メシ食い終わるくらいか。
 じゃあそれまでに、用事片付けて戻れるようにしねぇとな。

>>127 6時間は、短いのか長いのか。
 途中で薄らいだりはしないのか。
 飲み直しの副作用も気になる。

 静かに上がってゆく心拍数。
 昨日のような衝動はないから、たしかに、抑制剤は飲んでくれているのだろうけれど。
 それだけで片付くような、単純な問題では無いらしい。

 唇を触れさせた先が、やけに熱い。]

(133) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 教諭への報告は、教会での宣誓のようで。>>+11
生涯、の一言にまた涙腺が緩みそうになって、堪える。
発情の弊害で、感情の揺らぎの大きくなっているようだ。

ユウキ教諭に向けての、挑むような眼差しに。
また、ことりと。泰地へ気持ちが傾く。]


まあ……そう、だな。


[避妊薬があくまで緊急回避の用途であること。
諸々のリスクの説明と引き換えに受け取った、避妊具。

未成年時の妊娠は忌避するべきだが、
番用の部屋や、こういった備品の支給など。
発情の解消は推奨してくれるというのは有難い。

直での交わりの方が、より快感を得られるというのは
きっと泰地の方がより実感していることだろう。

こうして、身を案じ律してくれることを嬉しく思う。>>+13
手が早い、のでなく行動力があるということだろうとも。]

(+20) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【人】 1年生 キノト

―保健室―

[ズボンとトランクスを脱ぎ、シャツの裾を引っ張ることで前を隠した。]

 ……あんな。
 ちょっとな、前な。あんま見んといて……。

[同じ発情期仲間だからと一拍おき、後ろに手を置いて腰を上げる。]

 そぅ。……エーさん、ゲームの方が得意やから。
 でも、これはダメやっていう、の――っ、ひゃっ!

(134) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【人】 3年生 ヒロミ

>>130告げる先から、また心音が大きく響く。
 早い話が、大事なのだ。
 こいつが。
 αの傲慢と言われようがなんだろうが、いま誰よりも大切なのだ。
 自覚はまだ追いつかないが、感覚で分かる気がする。]


 …………。

[約束すると。
 その言葉に、緊張気味だった頬が、指が緩む。]

 あぁ……

   ん、なに……上?

[一体、そこに何があるというのか。
 わからぬまま、言われたとおりに上を向いた。]

(135) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【人】 1年生 キノト

[薬の冷たさに息を詰まらせ、ヒクリと腰が揺れる。
 思わず瞑った目をゆっくりと開き。]

 ……なんや、冷たくてきもちいーな。

[はふと息を吐く。]

(136) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[避妊具はブレザーの中だ。

朦朧と、その存在を思い出して、
床に落ちた制服のポケットを探る。

嗚呼、もう、酷く、もどかしい。

自らのボトムスを脱ぎ捨てて
避妊具をつけている姿は、滑稽と思うけれど
ユウキの語った言葉が衝撃すぎて、忘れられない。]

 後ろ向いて、ピアノに
 手、付いといて下さい…

[きっとその体勢が一番やりやすいそうだと、
薄っぺらな知識の中で想像し、考える。

細く白い脚に傳う雫が、ゾクリとくる程に淫猥で
言うや否や屹立を秘部へと押し当て、埋めていった。]

(137) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【独】 1年生 キノト

/*
こっち向けてって、後ろ向きやなかろうか。

うん。

(-36) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[蜜で溢れさせた窄みは、思いの外するりと肉茎を受入れて、
けれども窮屈な入口は、十分すぎる程、刺激が強い。]

 …っ  せん…、ぱい

[腰を奥へと突き動かそうと試みるけれど
数度、揺すぶる度、頭は真っ白に染まる。]

(138) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 兄弟、と聞いてまず浮かぶのはやはりイヌカイ達のこと。
そして、エイジと彼の兄のこと。>>+13]


兄弟、か……どうだろうな。
そういえば、知ってるか?

俺は便宜上、一人っ子ってことになってるが。
――本当は、異母兄弟が何人かいるんだ。


[それは、αとΩの、決定的な違い。>>88
父が、息子がΩだった際に政略結婚に利用しようと即決したのも、他に跡を継げる者がいるから。

実際、複数のΩと番となっているから。
勿論、法的に問題はなくても倫理的に好ましいこととは言えず。
ごく身内しか知らないこと。
親戚の一部、自身のΩを望む者もその一派。]


――…身体、鍛えておかないとな。


[その話題が、単純な憧れだけでなくて
将来、二人の間に授かる命に結びついていると知れば。

照れくさそうに俯き、そう、呟く。
子どもを産み育てる姿なんてまだ想像もつかないが。
彼の子を成すのはこの身以外有り得ない。
それくらいの決意と覚悟はあると示すように。]

(+21) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【人】 1年生 キノト

 ……あ、待ってな。

やっぱ姿勢変えたい……。

[後ろ向きになった方が、やはり前を見られずに済むと提案。
 それにほら、前からだと。
 昨日を思い出してしまうから。]

(139) 2015/10/10(Sat) 23時頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 6時間ありゃ余裕だろ。
 …… んあ、でも個人差あるとかセンセ言ってたな。
 予備持ってった方が良いか。

 用事ッて長いヤツかよ。

[ロードワークと買い物で概算、6時間未満の計算。
薬の効果時間は個人差があると
一度目の切れた時間が分からない、現在。
要らないだろうと踏んだ、薬の予備と薬が気掛かり。

終始早口なのは、大凡コイツ>>133の所為だ。
扉を背に、何故か感覚的に
追い詰められた心地を覚える。


一昨日と昨日と今日の違いを、見せ付けられた気がして。]

(140) 2015/10/10(Sat) 23時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 唐突に明かした、大企業の御曹司、その家庭の事情に何となく気まずい雰囲気を残しながら、それぞれの部屋へ。

荷物の大多数は、本。
それぞれ運び入れるうち、重複している参考書は後輩に譲ろうかと考えながら、一日で済ませるつもりでてきぱきと。

角がよれた古いスケッチブックは纏めて紙袋に入れ運んだ。
中に描かれた背中は、友情に対する背徳の証。
疚しい気持ちの象徴で何者でもなかった頃の思い出でもある。]


これ。捨てた方がいいか?


[リョウへの恋心を隠すつもりはなく。
もう、彼への未練はないことは伝わっているだろうけど。

泰地が望むなら、いつでも燃やせるゴミに回すつもりで。]

(+22) 2015/10/10(Sat) 23時半頃

【人】 2年生 ムギ

[キノトが隠す前……の状態はなんとなく解る。
自身の身体につきまとう怠さと性欲のくすぶりを思えば、
揶揄したり笑ったりするはずもない。
同性なら、欲情し熱に溺れる事もなさそうだ。

塗布した薬が蕩ける体温に触れていると
心地良いとは思うが、冷静さは欠かずにいられる。

直近の性交にか赤く熟れたそこの具合に、
やはり、直近の交わりを思い出すと、つらいが。
おのずと、落ち着いていた下肢の奥がぎゅうと締まる。]


 ――ゲームでは、エイジには敵わないけど。
 でも……何か見つけられると良いと思うよ。一緒に。

 キノ――……中、触るよ。


[窄まりによく馴染ませた薬を、
内側の浅いところにも……と。指先を軽く沈める。
くちり、と小さく水音が響いた。]

(141) 2015/10/10(Sat) 23時半頃

【鳴】 1年生 キノト

 ……な。ムギ、さん。

 今日は、なんやあるん?

[問うのは占いの。
 つまるところ、家からの連絡の有無。] 

(=2) 2015/10/10(Sat) 23時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 ……………

[顔が、熱い。
脳味噌が茹だる。
沈黙が、その感覚を増幅させる。

指先が緩んだ>>135瞬間を機に
言葉通り、ある意味従順に、上を向く面。


指先を預けたまま
上を向けば当然大目に覗く、首筋に顔を寄せた。
噛み付きゃしねえよ。唇が、触れるだけ。
天井には当然、何もありはしない。]

 ……… ありがとな。

(142) 2015/10/10(Sat) 23時半頃

【人】 2年生 ムギ

[体勢を変えたいという申し出(>>139)の前に、
すでに指先は、キノトの身体の中に。

労るように撫でる指の動きに、
キノトが気にする行為の激しさはない。はず。]

(143) 2015/10/10(Sat) 23時半頃

【鳴】 2年生 ムギ



 ――……何も。何もない。
 きっと、もう無いな。

 祖父様方が願ってたのは、カヨイの跡目の幸福だ。


[携帯デバイスは電源を落としたまま、
制服上着のポケットに沈ませてある。

家からの連絡があっても怖いし、ないのも怖い。
要は、ムギは、逃げるように音沙汰を断っている。
鳴らない携帯はそのまますなわち、
ムギの家への関心と執着の現れだった。]

(=3) 2015/10/10(Sat) 23時半頃

【人】 教諭 ユウキ

[カーテンの向こう。
二人の会話は聞いていないことにした。

保健室には彼らのフェロモンが満ちているように感じる。
αの生徒が入ってきたら堪えられないかもしれない。

後で換気をする必要があるな、なんて考えながら
思うのは家にいるキョウゴクのこと。]

(144) 2015/10/10(Sat) 23時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[ あらかた、荷物の移動を終えたのはいつだったか。
昨日洗った洗濯物も、朝イチで屋上に干した。

そこでエイジとムギがどんなやりとりをしたかは
当然、知ることはないものの。]


ああ、やる気になったんだ。
泰地が顔を出す時に、俺も見学したいな。


[メールが届いた様子に、何事かと尋ね。
後輩の心境の変化と躍進に目を細めたあと。]


なんだか。新婚って、感じだな。


[教師に報告して、住まいを移して。
しかもこれから数日は休暇とくれば、まさにそんな雰囲気。
慣れない肉体労働に、少し疲れたとため息を吐き。
また少しだけ、甘えるように身を寄せ、服の裾を掴む。]


キス、していい?


[ふたりきりだと意識すればまた、疼くものがこみ上げて。
疲労とは違う息を吐き、じーっと、見上げてみる。]*

(+23) 2015/10/10(Sat) 23時半頃

【人】 1年生 キノト

[間に合わない提案は白紙に戻そう。
 事前宣告に肯と頷き返す。]

一緒? それは、エーさんと一緒にまだ悩むって――…ん、


はぁ……

[浅きを撫でる指先。
 力んではいけないと思えども、耳は水音を拾い。
 情交切なく思い起こす。]

 ……沁みてない、て。だい、じょぶ……。
 ふっ。

(145) 2015/10/10(Sat) 23時半頃

【独】 3年生 ナツ

/*
この連投はひどい……。
将来の話とかしたいし、泰地の剣道するとこみてときめきたいしでもチューもしたい。それはそれとして墓下落ちると気分がまったりもするししてほしい。

(-37) 2015/10/10(Sat) 23時半頃

【人】 2年生 ミツル

[探し人、探し物は、見付からない。
元より、機械操作と同じく、捜索は、苦手な案件の一つだった。

まさか、今自分が、級友からの気合いで
胃に穴を空けられる危機に面していると、察知できぬ侭。

はぁ、と悲哀に息を吐いて。
寮を離れ、向かった先は、食堂。]

(146) 2015/10/10(Sat) 23時半頃

【人】 2年生 ミツル

― 食堂 ―


此処にも、いないかぁ…。


[されど、声を掛けた食堂のおばさんは、気前良い。
昼飯に近い朝飯を、提供してもらえそうだ。

丁度、空腹だったしと。
彼女から、何がお勧めか、会話するうち。
――ナツとタイチが番になったらしい情報も、耳にする。]

(147) 2015/10/10(Sat) 23時半頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 00時頃


【人】 2年生 ミツル

[タイチさんなら、生涯ナツさんを
立派に護り抜きそうだ――…と、報せを愛でた。
剣道に励む、真剣なタイチさんの瞳を思い出す。
だから、祝福を如実に示すように、自然と零れた、微笑。

何時か、きちんとしたオメデトウの言葉は、直接伝えたいものだ。]

(148) 2015/10/11(Sun) 00時頃

【人】 2年生 ミツル


[さて、何を注文するかと尋ねる食堂のおばさんに。
数秒逡巡。]


 激辛ネギ拉麺は
 脳を活性化させるんでしたっけ。


[>>0:128 いつか聞いた情報を口にする。]


これ、食べたら……。 
もうちょっと、察知が利くようになる、かな。


[まるで、願掛けのようだ。そんな、淡い期待。]

(149) 2015/10/11(Sun) 00時頃

【鳴】 1年生 キノト

 ……なんや、なにも無いの。

 期待外させて、不孝者やて、言われた方が
 スカッとするなぁ。

[イヌカイの家も同じようなものだと言葉を添える。]

(=4) 2015/10/11(Sun) 00時頃

【人】 2年生 ミツル

[頼んだものは
激辛ネギラーメン(小)と、今週のケーキ。
それから自分で用意した、コップいっぱいの水。

それらを、端のテーブルに運び、手を合わせてから口にした。]


  っっ !? 


[拉麺一口の、あまりの辛さ。
額に手を当てて、挫折しかけた心を、何とか振い立たせる。]


 ……… ―――――。


[拉麺拉麺ケーキ、拉麺拉麺お水。 繰り返し。

まるで、会えない友人らの行く先の、按配を、祈る様。
何より、会えない想い人へのやるせなさを昇華する様。
――なんて、ただの、意地に近い行動だが。

……この拉麺に、おろしニンニクを追加する人が居れば
その人は化け物に、違いない。

現実逃避に、軽く、目を閉じた。]**

(150) 2015/10/11(Sun) 00時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 いぃや、バンテージともういっこ、ちょっと買いてぇもんあるだけだから、30分もかかんねぇよ。
 つか………、……まぁ、いっか。

>>140いつにも増してよく喋る、というか、こいつは、こんなに早口だったろうか。
 普段との、些細な違いが、なぜかこんなにも気になってしまう。
 しかし感情の機微をきちんと読み取れるほど、繊細な神経は持っていない。

 とりあえず、言われたとおりに上向くことはできたとしても、それの意味するところなど、分かるはずもない。
 >>142見上げた先にあるのは、見慣れた天井だ。
 あの茶色いシミ、たしか、誰だったかが缶コーラ暴発させた時についたやつじゃなかったか。
 そんなどうでもいいことを、ちょっと思い出しかけた矢先]

(151) 2015/10/11(Sun) 00時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[ヒクつく粘膜は蕩けそうな程の熱で屹立に吸い付いて
揺れる腰も、触れる背筋も、仰け反る首もどんな僅かな振動ですら、
直に響いてくるような刺衝を生み出す。
漏れる喉音が、止まらない。]

 や…っばい ですって、
 ちから、ぬいて、くれなきゃ…

[腰を押し付ける度に腰から背筋へ、そのまま脳髄へと
駆け巡る様なの猛烈な快感が、押し寄せて――]

 ―――ん…っ 、 ァ

[首を仰け反らせると、熱の塊が突き上げて
屹立はどくどくと精子を吐き出し、震えた。

呆気無い程、直ぐに達してしまった。]

 ハ  ァ  

[余りにも短い時間。

茎を引き抜き、彼を支えながら、
恐る恐る、不安げな表情でサガネを覗く。

彼も達せれたかどうか… 
そんな事すら確認する余裕も無かったことに
情けなさすぎて、ヘコタレそうだ。]

(152) 2015/10/11(Sun) 00時頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 00時頃


【独】 3年生 ナツ

/*
>>150
ミツルが、ぼうそう、してる……。
地上にいたらぽかーんとしたり突っ込めるのに。

>>148アリガトアリガト!

今日は昼に時間取れなくて地上があんま追えてないな…。
あとからでも拾えるとこは反応したい。

(-38) 2015/10/11(Sun) 00時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 ───────!!


>>142無防備な喉に、温かなものが触れた。
 伴い、体温が上がって顔が真っ赤に染まるまで、数秒とかからなかった。]


 あ
   あ"?

[不意打ちは卑怯だろう!!
 唇の触れた箇所を押さえ、動揺と羞恥のままで軽く睨むが]


 ……あー…………


[そこで礼を言うか。
 恥ずかし擽ったくて、ちょっと脱力してしまった。]

(153) 2015/10/11(Sun) 00時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 00時頃


【人】 2年生 ムギ



 一緒に、一緒に行ける……ように。
 エイジが、一番良い道を、選べるように。


[柔らかく収縮する孔を薬で濡らし、
水音と切なげな吐息を聞きながら
作戦会議の方向性が変化したのだと話してみる。

誰かに聞いてもらう言葉にしてみると、
心の中にあったものが少しクリアになる。]


 キノ、……中、あついな。
 苦しくない? 痛くはない?


[沁みない、大丈夫だ、と言われても。
気遣いながらしばらくそこに薬を塗って。
薬の滑りが失せ、水音を立てるのが、
濡れた指と粘膜の摩擦だけになってきたのを感じると。

沈めたときと同様に、そろりと指を引き抜いた。]

(154) 2015/10/11(Sun) 00時頃

【鳴】 2年生 ムギ



 不孝者の役立たずだって、
 直接言われたら――スカッと崩れ落ちるな。

 情けなく。


[家は、これまで十七年の生きる拠り所だった。
期待のかからない次男の辛さと
期待をひとり背負った一人孫の辛さは、
同性と言えどきっと少し違っている。

それでもキノトと話していると、
軽く言って笑ってしまえるから。
ありがとう。]

(=5) 2015/10/11(Sun) 00時頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 絆創膏な。


[ボクシング知識は正直、広いとは言えない。
怪我が憑き物のスポーツだとは理解している面で
首を捻り、告げる、他にも備品はありそうだが。

 "まあ良い">>151

自らも昨日からよく口にする言葉だが
聞かされる側だと、微妙に気分が良くないと知った。]

 ……… 何だよ。

[機微に勘付かれているとも知らずに尋ねてから
顔を寄せに伸ばした、首筋。
男らしい筋を伸ばす皮膚。今日は汗臭くねえな。]

(155) 2015/10/11(Sun) 00時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 00時頃


2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 00時頃


【人】 1年生 キノト

[どんな話をしたのだろうと具体的なものを聞かずとも、単なる退学回避、実家への強制返還対処とは赴き変わった様子。]

 ……一緒に、行くって


 ん、……なぁ、何処目指すん?

 一緒に卒業、する道なん?

[エイジの名を出すムギの、その瞳を見遣る。]

あのなぁ……、俺はのお。
エーさんのこと、よりも、ムギさんの方が、気になるん。

[話していると気が紛れる。
 男が欲しいと疼く熱も、悦を得ようと締まりそうな筋肉も、……触れたくなる自身の熱にも。]

(156) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 ッ、はは。

[不意打ち寄せた唇を、離す。

謝意は本心だ。
真っ赤に染まった面>>153
面白可笑しく眺め、口端を吊り上げた。

こうも反応が返るのも、気分が良い。]

 顔が赤いぜ、ヒロミちゃん。

[この台詞こそ、言えた口ではない顔色で。
攫われた指を抜き、その体温を知りに
頬を撫でてから―――… 合図なく、駆けた。]

(157) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[なんということだろう。

服を整えながら、思う。

今更になって、気分は夢心地だ。
夕刻、彼には夢じゃないなんて言ったくせに。

なぜ、サガネのような魅力的な男が、
こんなに不器用で不甲斐ない人間を
選んでくれたのか、分からなかった。

けれど、アリアに込められた歌声や
喜びに潤んだ翡翠の色、彼の表情から、
勘違いではないと伝わるから、
だからこそ余計に不思議で、
夢でも見ているのだろうかという気分にさせる。]

 先輩…身体、大丈夫ですか。

[短い時間だったとはいえ、
Ωにかかる負担を知ることはできないから、
様子をみて、直接聞くしか術はない。

教室の扉を開けると、
廊下も薄暗い外の街灯で照らされるのみ。
皆帰宅したであろう学校に2人。

先生が来なくて良かったなんて、
今更になって思い出して、小さく笑う。]

 寮、戻りましょう。

[拒まれなければ、彼の手を握り、
静まり返った廊下、2人の足音を響かせた。]*

(158) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

【人】 1年生 キノト

 ……あつい、言わんといて。

[ふるふると首を振る。
 苦しくない、痛くない。寧ろ――…]

 ……ふわふわしてくる。


 ん、は。あのなぁ。続きやけど。
 ムギさ、んは、どうなの。

 イチバン良い道って、なにって、……見えたんやないの?

[引き抜かれる指に漏れた声は、艶めいて。
 これだから発情期は困る。]

(159) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 00時半頃


【人】 3年生 サダトラ

[廊下は走るもんだ。]


[予備の抑制剤を取りに
首輪を取りに
朝飯を食いに

その全てを吹き飛ばす衝動。
ロードワークの始まりは突然に
追い抜かれるか振り切れるか
睡魔も、心の底に燻る感情に火を点けられ
足が留まることを知らない、全力だった。

寮を出れば、秋風が頬を撫でる。
顔の熱も、走った衝動に、涼しい風に、退けば良い。
胸に宿る燻る感情も、ヒロミのヤサシサも
本能が、フェロモンが催すそれでなく、本物であれば良い。]

(160) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

【人】 2年生 ミツル

― 春 ―


[キノト・イヌカイの入学の件は、
友人のリイチから、数か月前から耳にして居た。
――へぇ…と、告げた低音。
最早、隠し切れぬ動揺と、歓喜が沁み込み。]


  ――――…………。

[キノトにとっての、入学式当日。
教室にて、新しいクラスメイトを、迎い入れる雰囲気の中。
たったひとり。別の色で、新入生を、傍観していた隻眼。
>>2:261あの夜と違い、眼帯を付けた顔で。

つい、と視線が引かれたのは
ナツさんに綺麗に付け直された、コサージュ。>>0:70>>0:92]

(161) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

【人】 2年生 ムギ


 
 何処を目指そうかな。何処へ行こうかな。
 ……ってことを、思い悩んでるわけだよ。

 祖父様と……家と縁が切れてしまったら、
 俺には、その――番うオメガとしての、価値が、
 ……価値というか、エイジの家は嫌がるだろう、し。

 俺は、


[注がれる視線の先で、瞳が不安げに揺れる。
はっきりとしない物言いで濁してはみるが、
意味するところは“エイジと番いたい”という単純なこと。

そこに付き纏う不安の種、家の問題、将来のこと。
今の悩みの種はまさしくそこにあった。

やはりこれも、言葉にしてみれば至極単純なことだった。]


 ――俺は、そういうのが全部怖い。


[彼にとって一番良い道をと考えてみると、
自分の存在が所在無くなる、それを憂いる感情がある。
それさえも怖い。

弄っていた身体から立ち上る色香に、
見下ろしているうちに少しあてられたのか。
真面目な話の最後に浮かべた笑みは
頬に浮かぶ朱色で彩られた。

たしかに、ふわふわとする。]

(162) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

【人】 2年生 ミツル

[トロ、と滲み出す黒い感情。
何だこれ、厭だな――…と。胸内に秘匿して。
それこそ、似合わぬ舌打ちして。
目を伏せてから、再度、視線を起き上がらせると。

不意に視線が、絡んだ気がした。>>132
此方としては、バチッと電流が、流れるような。]



 ……… あ。  よろ、し  く …… ?


[浮いた声は、――…徐々に萎んだ。
何処か、歓迎されて居ない、彼からの眼差しの色。
それが、成長をとげた己の高身長が誘う、苛立ちとは知らず。

困惑を滲ませた表情で、何事かと、狼狽え。
後日も、なかなか彼に声を掛ける勇気が、絞り出ず仕舞い。
何時しか、傍観こそが、当たり前のスタイルとなった
そんなきっかけ。]*

(163) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

【鳴】 1年生 キノト

 崩れ落ちた方が、時間、かかるかも知れんけど……


 一人で立てるんやない、の?

 もちろ、ん、俺も――…手、掴んでって、出すで。

[何も出来ないかも知れないけれど。
 それでも。

 恩返し、なのだろうか。
 ムギが頭を撫でてくれた分だけ。

 気をかけてくれた分以上に、想いを返したかった。]

(=6) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

【人】 2年生 ミツル

― 現在 ―


[件の拉麺は、大分減った。
時間を掛けて食した、甲斐がある。

ただ、先程、ナツさんの番相手を知った時。
安堵に近い、祝福以外の感情が湧いた自分を、戒めて。
レンゲで紅いスープを、ちょっと吸い込む。

結果、噎せた]**

(164) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

―帰宅:寮―

[寮に戻り、スマホを確認すると、
着信1件 >>3:296>>3:297
メールが1件>>52

着信履歴の残る『 キノト 』の名に
指が震えそうになる。

ミツルからのメールは
報告内容は書かれていなかった。

既に時刻はメールを返すのに躊躇う時間。
けれど、律儀に連絡をくれたのが嬉しかった。

寝ていても起きないだろうと、返信を打つ]


To:スオウ
From:リイチ
Title:返信、遅れてごめん。
――――――――――――
ただいま。
また、朝に。


[遅い時間の『ただいま』に彼は何か察するだろうか。
キノトへ着信したい気持ちを抑えて、就寝に付いた。]

(165) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 00時半頃


【独】 1年生 キノト

/*
ムギさんかわいい、応援し隊活動中の一方、ミツル可愛いな、そこに繋がるのね、ぁぁぁ、ってなる。

(-39) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

―報告の帰り道>>+21

 えっ ……そう、だったのか。や………知らなかった。
 異母兄弟、………。


[天下のUSAMIグループともなれば、
後継者を絶やさない為にそういうこともあるのだろうかと。

黒峰自身は一人っ子。
兄弟に一番近い存在を身辺で探すとすると、従兄弟のカズマだろうか。
カズマと夏生の立ち位置は似ていたのかもしれない、と今になって。
いざという時には替わりの異母兄弟が、
カズマにとっては分家の泰地がいたという点で。

なんと言葉を掛けていいか分からず、その話題はそこで終了を迎えた。]




 そうだな、……身体動かしたら自然と食事量も増えるだろ。
 夏生、食細いもんな。

 ……………。


[「鍛えないと」と夏生が言うので、
自分よりガタイのいい夏生を想像しようとして失敗し、
結局は昨日の行為の最中を思い出してしまった。

完全に自爆した。]

(+24) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 00時半頃


【墓】 3年生 クロミネ

―寮・二人部屋―

[大体の荷物を運び入れ、
最後に剣道の防具一式も運び入れてクローゼットへ。
一応、引退した後にクリーニングには出しておいたのだが、
臭わないか少し気掛かりではある。

スケッチブックが入った紙袋を掲げる夏生を振り返り>>+22、]


 お前の思い出まで捨てる必要ないよ。
 それに夏生の絵、……好きだから。


[中に描かれたクラスメイトの背中。

それを考えると今でもまだチリ、と胸は妬けるけれど、
高校時代に描き溜めた絵自体、夏生の三年間の思い出でもあるだろう。]


 捨てなきゃ整理がつかないって言うなら、捨てるのは止めないが。


[「そんなことないだろ?」と意図して自信あり気な視線を投げた。]

(+25) 2015/10/11(Sun) 00時半頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 01時頃


【墓】 3年生 クロミネ

[移動した荷物もとりあえずは落ち着き、
後は生活していく中で都合のいい場所へとまた移動させればいい。

エイジからのメールを、昨日その場にいた夏生にも報せた>>+23。]


 運動したことないって言ってたからな、
 最初のうちはキツイと思うが……

 あぁ、一緒に見に行こう。 ジュースも奢ってもらわないと。


[可愛い後輩の新たな挑戦。
先輩二人が見に行けば、また気合も入るだろうと笑って。]




 それ、な。……俺も思ってた。


[「新婚みたい」と感じていたことは二人同じようで、
そわそわとしてしまう。
数日は授業もないし、二人でいる時間も長く取れそうだ。

危惧するのは、休みが明けた後。
互いの席の距離が遠く感じたりはしないだろうか。

授業に集中出来るかな、と苦笑を。]

(+26) 2015/10/11(Sun) 01時頃

【鳴】 2年生 ムギ

 

 崩れ落ちた事がないから、解らないけど。

 ……キノの手を掴んで
 そのまま引き倒してしまわない程度には
 しっかりしないと、な。


[撫でる方にも喜びがあったのだから、
恩返しという概念は成立しないだろうけど。
差し伸ばされるという手は、とにかく有り難かった。

家に社会にとふたりきりで閉じない世界が悩みの種だが、
閉じない世界だからこそ、
他の誰かの優しさにも触れられる。

こうなってから。こうなったからこそ。
当たり前の事に、たくさん気付く。]

(=7) 2015/10/11(Sun) 01時頃

【人】 1年生 キノト

[オメガの価値。
 番の価値。

 カヨイの家の鎖を、いっそ羨ましいとすら思っていたキノトには、家の縁が切れたあとのことが予想出来た。

 伸ばしても届かない手も、ある。]


……ほんとに、分からないのは怖いよなぁ。
どうすれば良いのか、選ぶのは怖いなぁ。

でもな。あのなぁ。
ムギさん、気付いておらんやろ。

エーさんの家が嫌がるかもって、考えてる時点で――…何処に行きたいか、答え、出てるで。

(166) 2015/10/11(Sun) 01時頃

【墓】 3年生 クロミネ

[疲れた様子の夏生が、身を寄せれば支えるように>>+23
見上げてくる目、熱っぽい吐息。]


 ………、態々訊かないと……しちゃ、ダメなのか??


[その約束は多分守れないかもな、とは胸の内。
唇が触れるのを待った。


振れてしまえば、
角度を変え、より深く……求めて。

夏生の身体に腕を回し、ぎゅっと抱き寄せた。
唇の隙間に舌を挿し入れ、
「おいで」とばかりに夏生の前歯をノックし、舌を誘う。

抱き寄せていた腕は背筋をなぞり、
くっついたままの口の端からは熱い息が漏れた。]


 は、 ………はふ、 ………んン。


[一度唇を離せば、銀糸のような糸が伸びる。]


 夏生……、疲れてるとこ悪いけど………


[「シたくなった」耳へと口を寄せ、囁いた後かぷと耳朶を甘噛みを。
抵抗されなければ、そのままベッドへと押し倒そうと体重をかけた。*]

(+27) 2015/10/11(Sun) 01時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 ッるせっ!
 不意打ちであんな事されりゃ、誰だって赤くなるっつぅの!
 ちったぁ自覚しろ!

>>157改めて思う。
 本当に薬飲んでるんだろうな!?
 飲んでるのなら、これは何だ。
 自覚しなきゃいけないのは自分だ、分かってる。]


 つか人のこと言えんのかよ。


[ムッとして言い返すが、頬に触れてきた指に毒気を抜かれる。
 こちらからもその赤い頬に触れようと、手を伸ばしたのは無意識のこと。
 けれど、その指が届くよりも先に────]

(167) 2015/10/11(Sun) 01時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 っあ! なに急に走ってやがんだテメ!!


>>160前触れ無く、リョウが駈け出した。
 前を行く者があれば力の限り追いかけるのは、もはや本能。

 結果、いきなりの全力疾走。
 何の準備運動もなく、心臓の跳ねた状態で、これはなかなかにクるものがある。
 だが、足を止めることはない。

 前をゆく背中。
 これがある限りは、きっといくらでも前に進める。]

(168) 2015/10/11(Sun) 01時頃

【人】 1年生 キノト

ん――… ムギさんは、ほら…
これからの人やて。

ロボット研究、手伝うに、 大学やて選べる。

[水平線の向こうが見えない大海へ。
 右も左も自由に選べる舵があるから。]

……そしたら、嫁入りも 喜ばれるんと思うで。

(169) 2015/10/11(Sun) 01時頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
これ、次から秘話にしようかな。

(-40) 2015/10/11(Sun) 01時頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
ていうか

さいごのを秘話にすればよかったんじゃ………。

(-41) 2015/10/11(Sun) 01時頃

【人】 1年生 キノト

[全部が全部、汲んでいるではない恐怖。
 見上げる頬の朱色を見つけ、
 案外喋りすぎたなと口を開閉させ。]

 ……薬、ありがとうなぁ。
 なんや、体、おかしいんな…。

[シャツを引きながら、照れたように笑い返す。**]

(170) 2015/10/11(Sun) 01時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 01時頃


【独】 1年生 キノト

/*
これでえーのかな、大丈夫やったかな。

と、思いながら、自分のことは棚上げしまくりの発言やて……。

(-42) 2015/10/11(Sun) 01時頃

【墓】 3年生 ナツ

[ まだ、こうして並んで歩くのに、
手を繋ぐのも戸惑うほど。
先行した身体の繋がりに、心が追いついている途中。

何れ子を持つことに、意欲的だと知れば。
妊娠や出産に向けてや、
それ以前の、恋人としての営みに向けて。
彼には遠く及ばなくとも、せめてもう少し、と思うのは昨日目の当たりにした身体が、魅力的だったから。]


体力は、あるに越したことないしね。

…………は、やく。片付けようか。
二人なら一日かからず、終わるだろう。


[さすがに、ムキムキになるほど鍛えられるわけもく。
そんな様を想像しているとも思わなかったが。

妄想の先は、どうやら同じだったらしい。>>+24
家の問題、将来についても少しずつ考えてはいるものの
目下の課題は引っ越しだと、気まずい話題は一時据え置き。]

(+28) 2015/10/11(Sun) 01時頃

【人】 2年生 ムギ



 怖いね。キノも、怖いのかな。
 ……そりゃ、怖いよな。


[鎖から、呪いから、放たれて自由になるということは、
自由という圧倒的な不安を抱いて生きることになるのかと、
この歳になるまで知らなかった。

キノトが示してくれる自由な「これから」も、
やはり後ろ盾が無ければ届かないものにも思える。

なんて無力なのかと、途方に暮れる思いで。]


 ――知らないな。何処に行きたいかなんて……
 嫁入りなんてさ。そんな、……


[ともかく今は、指摘されて気付いたとしても、
それを素直に認めず咄嗟に否定してしまうくらい
未熟で青くて仕方がない。]

(171) 2015/10/11(Sun) 01時頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 01時頃


【人】 2年生 ムギ

 

 おかしいな。俺も、おかしい。
 身体も頭も、少しずつ。


[濡れていた手をシーツの裾で拭って、
ユウキ教諭には汚してごめんと心の中で謝罪して。
キノトの笑みに頷くと、隣に転がり息を吐く。

もう少しこうして転がりながら話をして、
そのままうとうと、過ぎ往く時間をぼんやり過ごす。

疼く身体は満たされなくとも、
キノトの頭を撫でていると、温かかった。*]

(172) 2015/10/11(Sun) 01時半頃

【人】 2年生 エイジ

― 放課後:校庭 ―

[見慣れた風景が流れていく。
余裕の走りを見せる部長とは裏腹に
荒い息を吐きながらグラウンドを走っていた。

もやもやと考えていた事柄が、ふつりと白に染まる。
持久力は余り無い方だった。

「別に今、考える事じゃないんじゃないか」

ぐるぐると考えた将来のことには、色々と理由があった。
家の事。カヨイが妊娠していた場合の事。自分の、将来について。
ヘマをした自覚はあったけれど
カヨイは事後避妊薬を飲む、と言っていた。
もう二度と、あんな想いはさせないように――

そこだけ自分に律せば、あとは今、結論を出す事じゃない。

一番大事な部分だけはもう、固まっている。
それに卒業までまだ、一年半はあるのだから。
家を継ぐにせよ、継がぬにせよ、目下目指すべきは大学入学なのだ。]

  ――待って、……っ、 …ギブ、ギブアップ……、

[5周目に差し掛かった時だった。


むりむり、と笑いながら部長へ手を振りその場にへたり込む。
万年帰宅部なめんな、なんて笑うもやしっ子は
グラウンドに座り込んで、空を見上げる。
秋の空は穏やかに、界隈を包み込んでいた。]

(173) 2015/10/11(Sun) 01時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 ッはは、 ……ふ、く、
 
 誰だっては言い過ぎじゃね?
 ッつか、自覚して良いのかよ。

[笑み声を咽喉の奥から、絞り出す。
自覚、自覚か、自覚ッてどれだ。
虎色を眇めて、覗いた目の色は近い色>>167]


 うるせえ俺だって
 いきなりあんなコト言われりゃ照れるわばあか。

[気恥ずかしさを裏側に、隠す為に
馬鹿がいやに枕詞で、付いて回る。
指が触れた頬は熱くて、また、伝染りやがる。

触れられれば、この温度も知れてしまう。
だから、知られる前に逃げるッつう選択を掴む。]

(174) 2015/10/11(Sun) 01時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 いい加減追い抜かせ!

[準備運動ひとつせず、駆けた廊下は忙しない。
追い抜けと言っておきながら
抜かせない気概を足に、床を踏み締め、前に、前に。


足を留めたのは、校門前。
逸る呼吸が肩を上下させた。
準備運動抜きは、やはり辛い、片足ずつ伸ばす。]

(175) 2015/10/11(Sun) 01時半頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 01時半頃


【墓】 3年生 ナツ

― 幸せを生む、青い部屋で ―

[ 質が良く、流行に左右されない衣服を好むこともあり、
クローゼットを占める割合はそれほど大きくない。

仕舞われた剣道着の一式。>>+25
休暇の予定のひとつとなった見学の約束に、楽しみだと笑い。]


ん。ありがとう。
泰地のことも、また描かせてくれ。

正面の絵は、まだ一枚もないんだ。


[ 何せ向かい合うことを恐れての行為だったもので。>>+26
今までにない行動を起こすことで、違いを伝えられたらいい。

好き、と。
何気ないひとことにぽん、と頭上から小花が飛び出そうだ。
そのうち彼の描く絵も見てみたいなと密かに願う。
棒人形が骨折するほどの画力も、αに目覚めた今なら違うかもしれないし。

泰地の寛容さと――此方の気持ちを、信じてくれようとするその姿勢に惚れ直しながら、紙袋を本棚の隅に仕舞う。]

(+29) 2015/10/11(Sun) 01時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 はあ、は………

 全力、2本、な。
 ッつか買い物、何処だよ。

[ロードワークのゴール地点が分からないのは、不便だ。
準備運動と休憩を挟む為に
会話を求めながらも、純粋な疑問。
否定されないのだから、マジで絆創膏か。]

(176) 2015/10/11(Sun) 01時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

―朝―

[時計を見て、心底ホッとした。
休みじゃなければ遅刻確定の時刻だ。

昨日1日だけで、世界がマルッとひっくり返ったのでは無いかと思う程に色々なことがあったせいで、目が覚めてもまだ、脳みそは全く目覚なかった。

今でもまだ、夢じゃないかと思う程。

けれど、あれは現実なのだと伝えてくるのは
見上げた左手にくっきり残る、歯型の後。

瘡蓋にはなっていたけれど、
包帯をつける方が仰々しくなりそうで
結局、何も付けないことにした。]

(177) 2015/10/11(Sun) 01時半頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
小花……… かわいい……………

(-43) 2015/10/11(Sun) 01時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 休暇は終わるまでの新婚ごっこ。
同じ気持ちだと知れば、じわ、と湧く発情の渦。

他のαをいたずらに誘引することはなくとも、
まったく感じないわけでもなく。
互いの受験のことを思えばやはり、
学業に専念する時間を得るための抑制剤は必要かとも考える。]


そういう、わけじゃなくて。
き、切欠を どうしたものかな って。


俺は、泰地にならいつでもしてほしいけど……。

[誰かに頼られ、支えることだけを志してきたはずなのに。
身を寄せれば自然と支えて貰えることが、既にもう心地いい。

お伺いは是ということか。
もっとスマートに誘いたいのに、なかなかうまくいかず。
ほんの少し爪先を立てて触れた唇が、角度を変える度深くなり。

抱き竦められ、踵が地面に突く。>>+27
背筋なぞる腕に僅かに喉を反らしながら、Tシャツを掴む。]


んっ ……はぁ、泰地…… ふぅ、ン――。


[招かれるまま、舌先を伸ばして絡め合い、
泰地のすることを真似るように、咥内を散歩して回る。

二人だけに宛がわれた部屋は、こういう時のためのもの。]

(+30) 2015/10/11(Sun) 01時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

>>174走り出す間際、たしかに「照れる」と言われた気がした。
 言わせたのは誰だよ、寧ろ馬鹿はそっちだろう。]


 ッるせ!!
 今は追いかける方が燃えるんだよ!!


>>175強烈な牽引力。
 舞台は違えど、思えば今まで、どれほどの闘争心を掻き立てられたか。
 とりあえず今で+1だ。

 廊下を抜けて、校庭へ出て……]

 ……っと、……だ!

   ……って急に止まんなよ!!

[全力の足は、そう急には止まれない。
 勢い余って、リョウを追い越し道路へ数歩。]

(178) 2015/10/11(Sun) 01時半頃

【人】 2年生 ムギ

―放課後・保健室―

[午前中の仮眠をとったら寮へ戻ろうと思っていた。
せめて、朝に服用した抑制剤の効果が切れるまでにと。

――校庭から流れ込む運動部の掛け声で目を覚まし
慌てて壁に掛けられた時計を見ると、
すでに時刻は放課後にあたる時間を指していた。

疲れのせいか、単に寝不足だったせいか、
完全に寝過ごした……と慌てた時、室内には誰が居たか。

キノトがそこに居たにしろ、居ないにしろ、
軽く身なりを整え、顔を洗わせてもらってから、
ひっそりと保健室を出るつもり。]


 ――……薬、まだ効いてるのか。どうなのか。


[寝入った時より、熱は少し上がっている。
時間的には6時間弱の持続の範疇、ぎりぎりなところ。
早めに寮に戻り、薬を飲み直そう――と出た校庭で。

何故か、珍しく、走っているエイジ(>>173)を見かけた。]

(179) 2015/10/11(Sun) 01時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 …………っは、は……!

 ぉらっ、追い抜いたぞ。

>>176まぁこれはノーカンだろうと思いつつ、軽くドヤ顔浮かべ、校門前まで呼吸整えながら戻る。]

 あぁ2本な。
 どうするよ、河原の土手まで行ってからやるか、それとも校庭で先にやるか?

[深呼吸からストレッチに移行しつつ、訊ね]

 行き先は、橋渡ったとこにあるディスカウントショップ。
 あそこならバンテージもあるしな。安いし。

[こちらの行き先を伝えながら、つい気になるのは、首輪改ブカブカの腕輪。]

 …………キョウゴクからのプレゼントっての、気に食わねぇし…………


[ポツリと零したささやかな嫉妬は、聞き取られない程度の、ささやかな声量で……の、つもり。]

(180) 2015/10/11(Sun) 01時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[ダルい身体を起こし、スマホを確認する。
ミツルからの返信はまだ来ていない。

サガネの様子が気になるが、
寝ていたら申し訳なくて、メールを打つ。]


To:サガネ先輩
From:リイチ
Title:お早うございます。
――――――――――――
先輩、体調大丈夫でしょうか…

今から食堂行くんで、
よければ飯、食べませんか?


[尤も、既に昼を指す時間。
起きてる可能性、どころか
既に食事を終えている可能性も大。

ご飯を誘う振りをして、
本当は、彼に会いたかっただけだ。

昨晩、夕食を食べそびれたというのに、
あまりお腹は空いていなかった。]

(181) 2015/10/11(Sun) 01時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[ くちゅ、と音を立てて離れる唇の間を繋ぐ糸。
ぷつと切れれば、ぁ、と小さく声をあげ。

耳元で囁かれる声に、ぞくりと肌が粟立つ。
裡で渦巻く情欲が、欲しい欲しいと手招くように。]


ふぁ、……んんっ。
    して…したい……しよ?


[耳朶を食まれ、そこに血液が集まるように熱を持つ。
もうとっくに、膝には力が入らなくなっていて
自然と、ベッドに向けて仰向けになり、両腕を伸ばす。

引っ越し作業の所為で、少々汗をかいているが気にならないだろうか。抱きしめ、唇を吸いながら懸念はしても、もう止まれない。

熱に浮かされたような瞳で、声でたいち、と呼ぶ。
下肢は既に首を擡げ、いまだ異物感を拭えぬ奥が蠢くのを感じても、昨日のような嫌悪感も混乱もない。

どうすれば、この疼きが収まるのか。
それを求めていいこと、与えられる歓びをこの身体はもう知っている。]**

(+31) 2015/10/11(Sun) 02時頃

【人】 2年生 ムギ

―校庭―


 ――もう一周。もう一周走って戻ってこい。


[そしてエイジはグラウンドに座り込んで空を仰いでいる。
校庭隅に据え付けられたベンチまで進み、
エイジの背に笑み混じりの声を投げつけた。

これまでの四周を知らない通りすがりの気軽さで、
五周目の完走を促して、待つ。

傍には、エイジが手を振っていた“部長”も居るが、
空気の篭もらない外なら
発情期の支障も薄いんじゃないかと甘く見て。
抑制剤もまだ効いていると、信じることにして。]

(182) 2015/10/11(Sun) 02時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[心はソワソワと浮ついていた。

もし、やっぱ昨日のは無しだと言われたどうしよう。
もし、勘違いだったと言われたらどうしよう。

もし、もし、もし―――

そんな不安が込み上げるのは、
サガネの事が、好きだと気付いたから。

いつの間にか、それ程に好きになってしまっていた。

夢が叶っただけでなく、
その歌声は、今思い出しても鳥肌が立つ。
アリアは、今も頭の中で歌い続けていた。]


 … サガネ先輩、


[暗い教室での秘事を思い出すと
また下肢はじわりと疼きそうで
慌てて制服に着替え、寮を出た。]

(183) 2015/10/11(Sun) 02時頃

【人】 3年生 サダトラ

[気恥ずかしさは両足の働きで、振り切る。
風のない廊下でも、風のある寮の外でも
走れば身体全体に風を感じる。

速く、速く、急かす速度。]


 ンだそれ勝つ気ねえのかよ!!!


[駆け足で軽口>>178叩くのに
全力疾走なら、小声は無理だッつう、大声。
追い抜き追い掛ける、相手が居ればこそ。

校門前で足を留めたのは
ロードワークノーカウント、今からスタートに
踏み切る為だったが、対して出たドヤ顔>>180
いや、いやいやノーカンだろ、返すのは顰め面。]

(184) 2015/10/11(Sun) 02時頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 追い抜いてねえよ俺が先だッつの!

 ま、今追い抜いたッてんなら
 次も追い抜けるか? 追い抜けるよな?


[準備運動を終え、最後に伸び。
身体の調子を確かめる時間。
そのついでに、ドヤ顔野郎の肩を小突きに、拳を伸ばすとも。]

 河原でオマエと走るとか、マジウケるな。
 青春みてえじゃん。 ッはは。

[良いぜ。
河原まで歩くと言う選択肢も無いので
結局走りに走るコトになるが
スタミナに覚えのある彼の土俵で走るのも、良いか。

準備完了――… 一歩踏み出して、振り向く。
行き先と、プレゼント>>180の内容に
脳処理、瞬きが多い、貰ったのは抑制剤と、あと。]

(185) 2015/10/11(Sun) 02時頃

教諭 ユウキは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 02時頃


【人】 2年生 エイジ

 これ、全力疾走する、とか……、

 三年のあのひとたちさ、……マジ、

[げほ、と咽つつ部長に告げる。
「マジ、キチガイ」と続いた言葉は羨望を孕む賞賛の言葉だった。

クロミネ先輩も運動馬鹿と称していたし、強ち間違いではないだろう。

そういえば、クロミネは剣道部に顔を出さないのだろうか。
部長へ問えば「先輩はウサミ先輩と番になったそうですよ」と告げられた。
食堂のおばさんからの又聞きらしいので、
情報の正確性は定かではないらしいが。]

 え、あ……、そうなんだ。

[あの、何処か妖艶な聡明なウサギ先輩と
真面目一貫に見えたミネ先輩が。
彼等が番になったこと、の次に押し寄せたのは、
「本当に"番"になった人たちがいるのか、という驚きだった。]

 マジか、……ジュース一本ってわけにはいかなくなったぞ…、

[主に、祝いの品についてである。
なんて、地面にへたり込んでいたところに、視線を感じた。]

(186) 2015/10/11(Sun) 02時頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 プレゼントッてそんな色気あるもんじゃねえッて。

 ッつか、キノトとかも貰ってるぜ。
 首に嵌めてたじゃん。

 ……… 首輪買うのかよ。

[小声で届く、嫉妬、なのかよ、それ。
正しく嵌めることのない首に
無意識に掌が触れ、視線が泳ぐ。]


 アレ、噛まれるの防止にッて貰ったヤツだしな。
 …… だから、その、何だ、ッくそ
 使わねえと、思うぜ、あれは。

(187) 2015/10/11(Sun) 02時頃

【人】 2年生 イヌカイ

―食堂―


 …何してんの? つか大丈夫?

[レンゲを口に、咳き込むミツルへ声をかける。
ラーメン鉢の中は、禁断の紅いスープ。

一体どんな心境で激辛ネギラーメン(小)を選択しようと思ったか。
麺は減っているようだが、咳き込んでまでスープを啜るとは何事か。

もしかして何か気合いでも入れなければならない様な
深刻な状況だったりするのだろうかと、
昨日のやけに素っ気無いメールを思い返す。]

 あー…、昨日メール遅くなってごめん?

[ハンカチ要る?と差し出しながら、様子を伺う。

キノトは一緒ではないようだけれど、大丈夫なのだろうか。]

(188) 2015/10/11(Sun) 02時頃

【人】 2年生 エイジ

――カヨイだ。

視線が交わるよりも早く、とくりと心臓が高鳴る。
フェロモンの効能なのだろうか。
それにしては随分と、距離が離れているというのに。]


  ――…は? いや今俺4周、……、

[カヨイからの叱咤に、セリザワ部長に腕を取られ
袴をずるり引き摺って立ち上がる。

もう一周。

もう一周、カヨイが見てくれているのなら、頑張れるだろうか。
自分で自分の限界を確かめるべく、のたりとグラウンドを走り出した。



並走する部長が「さっきよりペース上がってません?」と
同級の癖に丁寧な口調で、問い掛けてくる。

「うるせーよ!」と罵倒する程度には覇気を取り戻し
全力で、コーナーを駆けた。

心臓がばくばくと鼓動する。
上がる息が苦しくて、喉元を仰け反らせてまた、走った。

走って、走って、――コースアウトして、カヨイの前へ。
ベンチの背凭れに、"背凭れドン"をかまして、


そのまま、くたりと地面に膝をついた。限界です。]

(189) 2015/10/11(Sun) 02時頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 02時頃


【独】 3年生 ナツ

/*
エイジ>>186
妖艶……?

なんていうかもうこれほんと贔屓目線なんだけども。
エイジがさー、泰地が勧めた剣道部でガンバってるのが見ててなんかね、嬉しいなあって。
そのうち顔出すよ……!ムギと並んでかっこいいねって言い合いたい。

(-44) 2015/10/11(Sun) 02時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 誰もねぇとは言ってねぇだろ!

>>184ただ今は、風を切り走るその背を、全力で追い駆けたいだけ。
 勿論、本気で追い抜く気概で追いまくる。

 そしてそのままオーバーラン。
 案の定、カウントには入れてもらえないらしい。]

 あ~ぁ?
 何だよそんなに追い抜かれてぇのかよ最速マニア。

 ……っと暴力禁止。

>>185肩を小突いてくる拳に、ちょっとわざとらしく蹌踉めいてやる。
 これから、殴り合いを生業とする世界に飛び込もうって男が何言ってるんだかと、流石に自分でも思った。]

 なんだよ、俺ら高校生なんだし、悪かねぇだろ青春も。

[不満かよと唇を尖らせかけるも、肯定とともに走り出すのを見れば、すぐに軽く吊り上がる。]

(190) 2015/10/11(Sun) 02時半頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 02時半頃


【独】 2年生 エイジ

/*
趣旨的に他のオメガともエロル(の未遂みたいな)を
した方がいいんだろうなと思いつつも
なんか割り入るの申し訳なくて出来ないです。
アルファ同士の会話でもいいんだけど、先二日深夜コア確定しちゃって動きづらい。

きっかけがない、ってのもあるけどももも

(-45) 2015/10/11(Sun) 02時半頃

【人】 2年生 ムギ

[姿形や大きな動きは見えるが、
グラウンドに居る彼らの詳細なやりとりまでは解らない。

ただ、くたくた疲れているらしいエイジが、
運動部の体力ある腕に引き摺り立たされ、
満身創痍でまた走りだした……らしいと見える。

周りの生徒に比べれば白いエイジの肌は
今頃きっと汗に濡れている。
顎を上げて駆ける最中の、苦しそうな顔つきはきれい。
――ベンチに掛けて悠長に笑いながら応援する間、
見えやしない細やかな様子を想像して遊んだ。]


 ……おつかれ。ゴールだ。


[派手にコースアウトして走ってくるエイジに
両腕を伸ばして待ち構えると。

膝をつくエイジの頭を両腕で掴み、髪を撫でる。
汗に濡れた髪を。
そのまま、額に流れた汗を手の平で拭ったりも。]

(191) 2015/10/11(Sun) 02時半頃

【独】 2年生 エイジ

/*
先二日どころじゃないよ、三日だよ…(あたまをかかえる

(-46) 2015/10/11(Sun) 02時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 …………なに、聞こえたのかよ。


>>187独り言のつもりが、しっかり漏れた。
 耳のいい奴だと、舌打ちする。
 ついでに、観念したかのような溜息も。]

 るせーな。
 知ってるよ、それも。

 だから……お前、言ってたろ。
 メタリックの…………

[誰にも噛ませたくない項を隠すものだと、分かっているから。
 色気があろうがなかろうが。
 それを渡した教師がΩだろうが。
 そんなものは嵌めさせたくない、必要ならば自分が選ぶという、ひどいエゴ。

 このタイミングで首筋に触れている手が、やけに艶めかしく見える。
 まさか早々に薬が切れたとか、そんな冗談はよして欲しいと思うほどに。]

(192) 2015/10/11(Sun) 02時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 あ゛? 追い掛ける方が燃えんだろ?

[会話の中で、一昨日のミツルの会話を思い出した。

 追い掛けられる方が燃える

その方が、全力で、先に先に、走ることが出来る。
だが、追い抜く背を更に追い抜きたい
キチガイ染みた運動馬鹿>>186の感覚。

当然、その中に、オーバーランは含まない。]

 馬ッ鹿、追い抜いたところを追い越すんだよ。
 最高に燃えんじゃん。

 暴力じゃねえわ当たってんじゃねえぞ。

[逃れず触れる拳に、踏鞴を踏むヒロミに
口端を獰猛に持ち上げ、告げた。
本職のパンチはこんなへなちょこじゃねえだろ。]

(193) 2015/10/11(Sun) 02時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 …………は?

[だが続いた言葉に、真顔のままで固まった。

 使わない、ということは。
 使う必要がないということ。

 常に抑制剤を飲むから大丈夫だというのか。
 噛みつく輩など振り払えるとでもいうのか。
 それとも

 それとも……]


 なぁ、トラ。
 お前、さ。
 家には、もう、知らせてんのか?


[声が緊張する。
 走り出す前なのに喉が渇く。]

(194) 2015/10/11(Sun) 02時半頃

【人】 2年生 エイジ

[心臓が、爆発しそうだ。

昨日の夜もこれに似た感覚はあったけれど、
なんというか、それとは異なる苦痛である事は、間違いない。

地面に膝をついて、序に両手もついた。
頭を掴む所作に気づいて顔だけ持ち上げれば
汗を拭うやさしい指先の感覚に少しばかり
疲労が拭われる気がするから、俺の躰はなんとも現金だと、そう思う。]


 はきそう……、


[ハァ、ハァと荒い呼気を逃しつつ、弱音を吐いてみる。
いや、実際に物理的に吐いたりはしないけれど。

遣り取りを遠巻きに目にしていた部長は、何かを悟ったか
「入部、考えといてくださいね」とだけ残して去っていった。
汚した道着は洗って返す……、部長に説明するのが面倒で、
ひらりと手だけ振って見送る。]


 ――…俺、剣道部入る、よ。


[昨日から続く、今日。
身の内に宿る変化を、受け入れる事にした、と。

それをカヨイがどう受け止めるのかは、解らない。
解らないけれど、第一声の言葉は、それだった。]

(195) 2015/10/11(Sun) 02時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 口に出てんだよ。

[独り言だろうが何だろうが、拾ってやる。
舌打ち>>192に、溜め息に、眉を顰めるお約束。]

 あ゛―――…
 如何せ嵌めるならメタリックの黒な。

[Ωの為に渡された、首輪の黒。
趣味に合わないと言いながらも
腕に引っ掛けて過ごしたのは、キョウゴク教師の
懸念を無碍にしたくなかった、思いもあった。

口にしたのは、徒競走の前だったか。
記憶を探りながら、しきりに首筋を指で遊ぶ。
視線を逸らせれば、当然、ヒロミの表情を見ずに済む。]

(196) 2015/10/11(Sun) 02時半頃

【独】 教諭 ユウキ

/*
うーん。うーーーん。

ペア相手とだけ絡むのはなぁ。
うーん。

(-47) 2015/10/11(Sun) 03時頃

【人】 3年生 サダトラ

[嫉妬染みた
首輪を厭がる理由に、鼓動が痛い。


最速を誇る口が、重い。
誰の所為だ、クソ。
緊張した声>>194に、スタートを切り出せない。]

 …… 知らせてねえよ。

[昨夜、伝え損ねたばかりだ。
それだけ先に告げてから、息を吸う。]


 番が、居れば、必要無くなるだろ。
 俺は、ヒロに人生捧げてえの。
 そしたら、首輪なんて必要、ねえよ。

[人生を捧げるコトと、番は、別口かよ。
覚えた希望を告げるのは
妙に歯切れが悪くなる、だが、口にせず伝わるもんでもねえ。]

(197) 2015/10/11(Sun) 03時頃

【独】 教諭 ユウキ

/*
でもなぁ。
まだ次の番がいないからなぁ。
うーーーーんうーーーーーーーーん

(-48) 2015/10/11(Sun) 03時頃

【人】 2年生 ムギ



 ……良かった。

 俺も、入ろうかな。
 エイジが部活始めたら、放課後が暇になる。


[運動部には属したことがなく、
共に受けてきた体育の成績を思い返しても
剣道なんて出来るはずがない体力とセンスを誇っているが。
真面目な高校生活を送るなら、それも悪くないかと。

昨日、目まぐるしく直面した問題は、
まだひとつも明確な答えを見つけられていない。

それでも、諦めずに少しだけ前は向こうと思った。
だから少し未来の話をして。

汗を拭った手で頬を撫で、上を向かせて目を合わせる。
そのまま屈むと、汗の匂いがするエイジの髪に
撫で付けるように軽く唇を寄せた。]


 好きだよ、エイジ。


[避妊薬を飲んだこと、ユウキ教諭と話したこと、
キノトと交わした会話の一端、
伝えたいことはいくつかあったが。

そのすべてを、今は一言に集約する。
好き。これも言葉も、声にしてみると、単純で明白。]

(198) 2015/10/11(Sun) 03時頃

【人】 3年生 ヒロミ

>>196マジかと口を軽く押さえる。
 隠し事下手は、今に始まったことではないのだが。]

 そう。
 メタリックの。

[ぶすりと返す。

 いくら衝動に駆られていたとはいえ、校庭でのあの言葉に偽りはない。
 番の座は、誰にも譲るつもりはない。]


 ………やっぱりまだか。


>>197だろうとは思っていたが
 だからこその、ひとくわ大きな、嘆息。]

(199) 2015/10/11(Sun) 03時頃

【人】 2年生 イヌカイ

 ああ、先、ご飯貰ってくる。

[キノトからの着信は昨晩から気になりつつも、
先にミツルに会えたのなら、彼からの“報告”を
聞いてからにした方が、上手くいくかもしれないと
一旦、連絡はせずに置いたまま。

食堂で、味噌汁とご飯に、卵焼きという
定番の定食メニューを頼み、手渡されるついでにように、
ナツとクロミネの仰天ニュースを耳にした。

世界が大きく変わっていたのは
自分だけではなくても不思議ではない。

今は、不思議とそんな風に受入れられ、
じんわりと胸に祝福の喜びが灯った。]

(200) 2015/10/11(Sun) 03時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[ミツルの席の前へと、腰を下ろし、
味噌汁をすする。]

 あのさ、メールも気になるんだけど…その前に、

[明らかに苦しげで、額に汗を浮かべるというのに。]

 ねえ、なんでそのラーメン頼んだの…。

[聞かずにはいれなかった。

はぐらかされたら、
『まあ…そんな気分の時もあるよね…』なんて
適当に受け流すだろうけれど。]

(201) 2015/10/11(Sun) 03時頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 03時半頃


2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 03時半頃


【人】 2年生 エイジ

[微妙な報告だ。
運動センスに欠けた、クラスメイトいちのゲーマー風情が
(そんな自覚はなかった。無かったけどそうだったんだ。)
二年生の秋に運動部なんか入って何になる。

きっと、父ならそう言うだろう。

けれど、カヨイの唇から零れた言葉は「良かった」だった。

――何が? どうして……? 知らず双眸を、瞠る。

けれど、平静を取り戻してきた脳が、思考する。
「退学してもいい」というあの言葉こそが、彼にとって衝撃で、
少し先でもいい、未来に向かって踏み出している自分に
安堵したのだろうと。

放課後を、今までのように共に過ごしたいと
そう思ってくれているのだと。]

 ……部員増えると、部費が増えてありがたいらしいよ。
 体動かすの、楽しい。

 ――カヨイも誘おうと思ってたんだ。

[αだから、Ωだから。
そんなもの関係なく、彼も此処で何かを見つけられたら。
その言葉が嬉しくて、はにかむよう微笑んだ矢先、
意思を持った指先に、縫い止められる。]

 
 ――…、ん。

 俺もやっぱり、好きだ。  カヨイが。


[昨日までのカヨイも、昨日のカヨイも。
そして、この瞬間のカヨイも。

難しい事を全て投げ打って、最後に残るのはその感情、だけだった。]

(202) 2015/10/11(Sun) 03時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 ………あのな。


[喉が張り付く。
 試合前にも、ここまで緊張したことはない。

 口の中をモゴモゴ動かし、漸く少し滲んだ唾液。
 それで唇を湿らせて、息を吐き]


 俺は、他にお前を譲るつもりはねぇ。
 生涯、俺に賭けてもらう。

 けどな、その前に通す筋ってモンがあるだろ!

 一人息子だろ?!
 それをな、親知らねぇうちに「はい俺が貰いました」ってのはできねぇの!
 頭古いんだよ俺は!!

[ゆっくりと話すつもりが、どんどん言葉が速くなる。]

(203) 2015/10/11(Sun) 03時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 つまりまず挨拶のひとつくらいさせろっての!!

 じゃなきゃ、お前から言え!
 とにかく、親の知らねぇうちってのだけは、俺は勘弁なんねぇの!


[だから筋が通るまで、つけていろと言うつもりだったのだと。]


 ……じゃなきゃ昨日、シャワー室で噛み付いてるっつの。

(204) 2015/10/11(Sun) 03時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[独り言の自覚>>199が無かったのか。
仕草で知り、目尻を眇めた。]

 バイク、な。

 買うなら、メタリックのブラックッて
 決めてたんだよ。

[勝ち取れなかった未来の色。
せめて身に付ける首輪の色に転じようと
胸に留め、口にしなかった思惑が漏れた。


溜め息の先。
早口で捲し立てられた言葉>>203に、口を噤む。]

(205) 2015/10/11(Sun) 03時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

[言い切れば、また嘆息。
 ダッシュもまだなのに、なんでこんなに心臓が早鐘打って、こんなに汗をかいているんだか。]


 石頭、って、笑いたきゃ笑えよ……。


[目元が熱い。
 いや目だけでなく、耳の端まで。

 それでも、返答あるまでは、視線を逸らすつもりはない**]

(206) 2015/10/11(Sun) 03時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[唇を濡らす仕草に動揺する暇も無かった。


―――…確かに頭固いな。
だの、揶揄るタイミングすら、逃す。
自分でも分かるくらい、瞬きの数が多い。

続けて、鼻先から呼吸が抜けた。
知らず足が留まっていた、緊張感が抜ける。

そうだ、そうだった、俺の知る
サンノミヤ・ヒロミは、そういう男だった。
ジャージの尻ポケに納めていた端末を、無言の儘、拾う。
此処で気付いた、受信1件。
手早く指を滑らせて、何事か打ち込んでから―――]

(207) 2015/10/11(Sun) 03時半頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 03時半頃


【鳴】 3年生 サダトラ

[手早く指を滑らせた、メール画面。
律儀な後輩の、ワンギリの反応。
口許が滑り、電話番号を押す、勇気を、文字打つ指に。]

To:キノト
Title:(無題)
----------------------------------------

ミツルと何かあったかよ。
昨日見掛けたけどな、声掛けそびれたから気になった。

あとよくわかんねえと思うけど
俺にも、アレだ、キノトの勇気寄越せくれ。

[3年生は素直でない、と彼が言ったのは昨日だったか。
野暮を踏む精神は、メール飛行機を、飛ばした。]

(=8) 2015/10/11(Sun) 04時頃

【人】 2年生 ムギ

[二人して退学になっても……なんて言い方は、
何か大切なものを諦めてしまったようで悲しかった。
食堂で「諦めるな」と言ったエイジとの違いが辛かった。

学園で新しく部活をはじめるという事は、
学園での日々を諦めていないという証。

それに倣ってやってみるなら、
ムギにとっても運動部への入部は意味がある気がする。]


 休暇が明けたら、見学に行こうか。
 体力残しておかないとな。

 ……ゲームと漫画で予習も。漫画、貸せよ?


[そう言えば、昨日は結局漫画を借りられなかった。
今度こそ、きちんとまっとうに遊びに行こう。

口付けた髪に、しばらく指を絡めて遊んでいるが、
意を決したように両手揃えてそこから退いて。
上着のポケットから、黒い革製の首輪を取り出す。
背面に小さな錠が付いているものを、保健室から拝借した。]


 ――着けて? 鍵は、エイジに預かって欲しい。


[それをエイジの手に託す。
意味するところは語らずに。]

(208) 2015/10/11(Sun) 04時頃

【独】 3年生 サガネ

/*
なんだろう、思ったよりも身体がダウンしてるのかな。
痛み止め飲むのをやめたら良いんだろうか。

なんか痛みが引いてくると安心してしまうのが行けない気がしている。

(-49) 2015/10/11(Sun) 04時頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
よみかえすとくそはずい

くっそ!!!!!

(-50) 2015/10/11(Sun) 04時頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
つか、毎度のことだが、独り言余らせてるなぁァァァ


へふー

(-51) 2015/10/11(Sun) 04時頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
必死なんだよ表だけで!!!!

この石頭!!!!

(-52) 2015/10/11(Sun) 04時頃

【人】 3年生 サダトラ

[メール一通飛ばした親指が
次は、電話番号、送信履歴に走らせた。
一足先に首輪を嵌めた、後輩の勇気に勝手にあやかる心地。
寄越せと言った矢先から貰った心算で、居た。

昨夜の時間帯、親父の名前を押す。
コールは1回。矢張り、雑音がする。]

 親父、昨日は悪かったな、俺だ俺!
 マジだから走りながら電話取るのヤメロ捕まっても知らねえよ!?

 ッつか、悪い、昨日が検査だったんだわ!
 結果?
 ……………

 親父の店、継げなくなっちまった。
 マジ、悪い。 俺も継ぐ心算だったよ、でもよ、こればっかりはな…
 家? 帰んねえよ、落ち込んでねえッて、いやそりゃ嘘な。


 なあ。 ヒロミ、覚えてるよな。
 ヒロミ・サンノミヤ。
 そうそう、それそれ、レント・サンノミヤの息子!

(209) 2015/10/11(Sun) 04時頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
鳩を覗いてじたじたするだけの、簡単なお仕事

(-53) 2015/10/11(Sun) 04時頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 なあんか、如何してだろうな、好きなんだわ。


[電話相手なら、燻っていた思慕もすらすら言える。
如何して、は、親父相手に語っても
ちゃんちゃら可笑しいので、深く語らず、早口。]

 俺さ、走る以外能がねえけどさ。
 コイツと一緒に走りてえわッて思ったんだわ。

 だからよ。
 相談しねえで悪いケド、俺、
 ……… あ゛、やっとバイク止めたか遅えよ!?

[乱暴な、ブレーキ音が聞こえたところで耳を離した。
石頭と笑うかよ、真顔で、通話状態で端末を押し付けた。
やおら赤い頬は、耳元に押し付けたついで、指で撫でてやる。

親父は奔放だ。
悲嘆には暮れていないが、ショックを受けた声をしていた。
一人息子の跡継ぎが居なくなったのだから、当然と言えば当然。

最初は電話の切り替わりに気付いていない親父だが
変わったコトにさえ気付けば、『本当に、それで良いのか?』界隈では有名でも、大企業でも、政治家でもない家系、他に選択肢は幾らでもあると、告げるのもひとの親。**]

(210) 2015/10/11(Sun) 04時半頃

【人】 2年生 エイジ

[若しも二人して退学になる未来があったとしても、
約束された未来以上に、欲しいものがあったから。

けれど、それはカヨイが考える通り"逃げ"でしかないのかもしれない。
難しい事を考えず、フラットに。

そうして今、自分の手元に残った想いが、新たに芽吹いたのだ。]


 ん、俺も打ち込み稽古とか見てないから。

 ……ゲームと漫画じゃ体力作れないっすよ、カヨイ君。

[――コイツは漫画で得た知識を
実践で上手に応用するという技を持ってたっけ。
だから、敢えて茶化すように告げた。
一昨日までと変わらぬ物言いで、けれど
一昨日までとは異なる距離感で。

触れられた髪に残る擽ったさを追うよう
伏目がちに指先を見つめていたが
首輪が露呈すれば、はっと双眸を、瞠った。

手の中へと、差し出される黒革の、それ。
暫し見つめてから、視線を持ち上げ彼を、射貫く。]

 ひとつだけ、…アルファの視線で言っとくと、さ。
 首輪つけてるやつに強引に、なんかしようなんて多分思わないけど、

 ……見ただけで、煽られる。 なんつか、本能的なところを。

(211) 2015/10/11(Sun) 04時半頃

【人】 2年生 エイジ

[これは、自分だけの感覚かも知れない。

クラスメイトの誰かが首輪をしていたら、"噛まれたくない"何かが
あるのだろうなと理性が察知できる。

けれど同時に"誰のものでもないのだ"と、本能が刺激される気がした。
現に、イヌカイ弟の首輪を見て、ざわつく心はあったから。
それにオメガのフェロモンが同時に発せられたら――

それを理解しているのなら、と。

膝立ちの姿勢で彼を俯かせ、その首へと黒を巻くだろう。
唇で触れてしまいたい個所は完全に封じられる事となる。]

 この鍵、――…肌身離さず、持っとく。

[詳細は、聞かない。
これで、カヨイの意思に反するかもしれない
自分の衝動のひとつも封じられた。

彼への信頼のかたちでもあると、そう信じていた。]

(212) 2015/10/11(Sun) 04時半頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 04時半頃


【人】 2年生 ムギ



 体力はつかなくても、楽しければ良い。
 ――帰ったら、またアレしよう。


[漫画を読んだり、ゲームをしたり。
セックスすれば体力もつくのでは……なんて
不意に浮かんだ不純な“アレ”は口にはせず打ち消す。

かわりに「本当に良かった」と軽い調子で話し出し。
健全に学園生活を送る覚悟を決めてくれた安堵を、
昨夜抱いた不安を絡めて聞かせる。]


 ……考えてもみよう。
 高校を退学になった十代の少年二人、
 発情期のせいでろくに働けもしないΩを背負って、
 家からの援助も受けられず生きていく恐ろしさを。

 きっとあれよあれよと悪い道に引きこまれて
 気付けば極道と娼夫に……なんてことまで考えた。


[変な所で負の思考を抱え込むのがムギの悪い癖であり、
空想を増長させているのは、エイジから借りる漫画本たち。

――この調子なら、剣道漫画を読み込めば、
イメージトレーニングくらいにはなるかもしれない。
杞憂に終わった妄想めいた不安は、
まるで笑い話のように語られたが。]

(213) 2015/10/11(Sun) 05時頃

【人】 2年生 ムギ

[首輪を託してからは、少し表情を引き締め、真剣に。

エイジの言わんとすることは解らないでもないが、
Ω性のフェロモンを感じられない分
いまひとつ、本能的なところで、理解しきれない。]


 エイジ。
 俺……ちゃんと、話すよ。祖父様と。
 だから、エイジも、家の人と話しを……


[俯き髪を除けて晒した首筋は、陽に当たらない分頼りない。
首輪を巻かれる感覚は独特で思ったよりずっと窮屈だ。
しばらくは、慣れそうにない。

でもこれで、もし家に連れ戻されても、
不本意な形で誰かと番うことはなくなる。
身体だけの関係なら……と想像すると寒気はしたが。

エイジの家の事情は、ムギにはわからなかったが、
もし無理に番った後に家に反対されれば
もっと相応しい相手とエイジが
番いの関係を結ぶ事になるかもしれない。

そうなった時、きっと彼はとても苦しむ。]


 …………全部大丈夫になったら。
 首輪の代わりに、エイジの痕が欲しい。


[錠がかけられる音を聞き終えてから、
ただ、そうとだけ告げる。エイジ手を、握りしめて。**]

(214) 2015/10/11(Sun) 05時頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 05時頃


【人】 2年生 エイジ



 ……アレ、な。  うん。アレ。

[所謂、彼流の健全な「遊ぼう」の誘いと知っている。
それなのに、「アレ」と聞いて、昨夜の一連の「アレ」が浮かんでしまう。
いやいや、そういう意味じゃない。

何度も自分で自分に言い聞かせる羽目になった。]

 ……、……極道で天下を取ればいいじゃん。
 娼夫なんかさせない、用心棒とか経理係とか、
 ……あれだ、なんか占いで悪を予言して滅ぼすてきな。

[ちょっと最近、カヨイの知らぬ所で読む漫画の傾向が変わったのだろう。
極道と娼夫の純愛ストーリーとか言いださなくて良かった。
あれは少女漫画とかいう妄想過多な部類のやつだ。


彼の、華奢な首筋へ黒革を巻きながら
紡がれた響きにぴたり、指先が停滞した。

カヨイも、独り奮闘しているのだ。
カヨイの祖父――恐らくは実権を握り、父も知る名高い占術師。
目を掛けられた企業家がこぞって富を得ている事を知っている。
知っているから、カヨイが同級であることも、知っていた。]

(215) 2015/10/11(Sun) 05時半頃

【人】 2年生 エイジ

[彼との番を父は、反対する事は無いだろう。
その代わりに――家に入った後
カヨイがどのような仕打ちを受けるか解らない。

父はオメガを、「借腹」程度にしか考えていない。
それは兄に対しても、
――母と呼ぶべき人物の末路に対しても、一目瞭然。

体制を変えなければ。
後回しにしていた問題を、見透かされたような気がした。]


 ――…、…かぐや姫か、お前。


[とてつもない無理難題を提示されて、脱落していく求婚者。
古典の物語を思い出してそう告げるものの、

彼等とは異なり、努力で、どうにか出来る代物な事が救いか。
首輪を装着し、掻き上げた髪の裏、項の個所へ施錠を施す。

「必ず、全部クリアしてみせる」との言葉の代わりに
握り締められた彼の手をそっと開いて、掌へキスをひとつ。


  今の言葉を、忘れるな。――後悔するな。


願いにも似たそれは、――懇願。]**

(216) 2015/10/11(Sun) 05時半頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 06時頃


【人】 3年生 サガネ

 
  ―――ッ、! は、あああぁ っ


[待ちわびた感覚に、こみ上げる熱に、逃がすばかりの息をして。
挿しこみ、押し広げようとする指を逃すまいと、吸い付くように腸壁が動いた。

崩れそうになる身体を必死で支えるも、次第にしがみつくだけになってしまう。
腰を支える腕に力強さを感じながら、
本当に変わってしまった身体を、ひっそりと憂う。
同時に、身体を満たしていく、受け入れることのできる喜びで、それを覆い隠した。


彼の指が秘所の中を広げて掻き混ぜると、身体は徐々に違う痙攣をし始める。
捕らえるだけでは飽きたらず、奥へ、奥へと誘うように。
誘いに乗るように指が進み始めれば、もっと欲しい、と貪欲さを見せ
今にも飛び跳ねてしまいそうな程に、彼から与えられる快感に捕らわれてしまっていた。]

(217) 2015/10/11(Sun) 06時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  アッ、―――んっく、 うぅ、
       ……はぁ、ぁ  んん、 ふ


[指が動く度に、じゅぷりという音が鳴り響き、耳を侵食する。
太腿を、彼の指を、しとどに濡らしていく愛液に、思わず苦笑さえ浮かんだ。

息ごと飲み込むような口付けに、背筋が痺れるような感覚を覚える。
もう殆ど身体を預けるような形になってしまい、紅緋が告げる懇願を、拒否なんてできるはずがない。]

(218) 2015/10/11(Sun) 06時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  ほん、と 律儀だ、な……
  俺が今、どうなってんのか、 俺以上に、…見えてるくせに。

  ……焦らすの、勘弁して くれ。
  もう、耐え切れ、なくて…、死んじまい、そう。


[強請るように、触れるだけの口付けを返して
言われるがままにピアノへ手を突き、腰を突き出す形をとる。

はやく、はやく、はやく。
更なる熱が欲しくて、欲しくて、たまらない。
身体の何処もかしこもおかしくて、ヘンになっているのがわかる。

でも、それをもう今更、
おかしく思う事すら、おかしいことなのだと思っている自分がいて。


……自分の頭は、もうダメになっている気がした。]

(219) 2015/10/11(Sun) 06時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  ひっ、 あ、うあ、…あああぁあ!!

[毒のように全身に回った本能が、歓喜の悲鳴を上げている。
受け入れる秘所は、もう蜂蜜だの水飴だのをひっかぶったような状態だ。
指でやわりと広げられたせいもあって、先端を受け入れるまでは、痛みという程の痛みはなかった。

だが、屹立が奥へ奥へと進むたびに、じわりと重い痛みも増えていく。
自分の中に収まっていく感覚に身を震わせながら、侵入する屹立を腸壁で包んだ。


―――痛い、熱い、苦しい、気持ちいい。
徐々にと突き進む腰の動きに、がくがくと腰が揺れる。
揺さぶられる身体はそのたびに震え、曝け出された自身は、ぱたぱたと欲を零した。]

(220) 2015/10/11(Sun) 06時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  っは、あっ…… ん、ふ、
  や、あ ぁ、 そこ、…あっ、ぁ、っや


[自分でも、こんな声が出るのかと不思議なくらい、甘ったるい声がする。
何度も何度も突きこまれる度、
痛みと、熱さと、苦しさがこみ上げてくるのに
それら全てが、望むものだと言うように、全て快楽へと置き換わってゆく。


どうしようもなく、心地いい。
どうしようもなく、気持ちがいい。
自分の身体を割り裂いてゆく剛直が、たまらなく愛おしい。
触れてくる手が、支える腕が、落とされる口付けが、全部、全部、全部。

きっと顔は、蕩けて惚けてどうしようもなく緩んでいる。
頭の中が、焼けそうになるくらい気持ち良くて、
自分の中に収まる彼が、離れたくないくらいに愛おしくて
このまま熱で、溶けて一緒になってしまえばいいのにと、惚けた頭で考えた。]

(221) 2015/10/11(Sun) 06時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  そんな、ん 言われたっ、て
  ぁあああも、っと… もっと、 お、く、ぁ、ああぁ!!


[蕩けきった情けない声が上がったのと、
熱の塊が突き上げてきたのは、ほぼ同時。
熱を包む壁が収縮し、熱を吐き出させるように剛直を更に締めあげる。

避妊具ごしにじわりと広がっていく熱と、秘所の中で震える感覚。
自らも覚えのある吐精の震えを、敏感過ぎる身体はつぶさに拾い、それすらも快楽へと変換させる。

同様に精を吐き出す自身は、
一体いつからそうだったのかわからない程、床に水溜まりを作る程に溢れこぼしていた。]

(222) 2015/10/11(Sun) 06時頃

【人】 3年生 サガネ

[ずるりと異物が引き抜かれていく感覚に、切なく息を漏らし、
支える腕に甘えるように身体を預け、伺うように顔を寄せる紅緋に、大丈夫だと告げるように微笑む。

情事の余韻を残す蕩けた瞳では、伝えきれているかどうか怪しいものだが。]


  俺の心配なんか、いいから。
  お前が気持ちよかったなら、それでいい。

  ……まあ、俺も 良かったから… その、あんまり、気にすんな。


[落ち着きを取り戻し始めた頭で、先程の出来事を反芻すれば
自分のあられもない姿に、逆に申し訳無さを感じるくらいに恥ずかしい。
およそ理性とはかけ離れた、本能むき出しの情事。
夢心地に浸るには、あまりにも鮮烈すぎて、どうやら暫くは許してくれそうにない。]

(223) 2015/10/11(Sun) 06時半頃

【人】 3年生 サガネ

[服を整えれば、ころり、床に転がるのは抑制剤。
つまみ上げて口に含めば、本日三度目の苦々しい記憶。
効果中はしっかり効いてくれるようだが、切れ始めるとどうにもあやしい。
その上、効果時間は短めとくれば、多めに貰っておくに越したことはないだろう。

外の景色を見回せば、
外の街灯を頼りにしないと、寮へ帰るのは難しい時間。
薬を受け取りにいくならば、明日でなければならなそうだ。

ふと更に影が濃くなったと思うと、
差し出されたのは、少しばかり大きく見える掌。]


  なんか、腹が空いちまったな。
  食いっぱぐれ確定だろうし、どっかで買って帰ろうぜ。


[思い出し笑いをする様子につられて微笑み、
その手をとって、星の瞬く夜道を、手を繋いで帰った。]*

(224) 2015/10/11(Sun) 06時半頃

【独】 3年生 サガネ

/*
エロルの稚拙さに涙がちょちょぎれるわ。

(-54) 2015/10/11(Sun) 06時半頃

【人】 1年生 キノト

―昔・入学式の日―

 此方こそ宜しくお願いします。
 スオウさん、ですよね。

[にこり。疎む色を抑え、級友となる歳上の男へ言葉を返す。

 表情からも分かる狼狽に、気付かぬ振りをし続ける。

 聞きそびれた名前を自分から言ってしまったのは、以前の出逢いを忘れられていると思ってしまったから。

 一からやり直そうという気概すら削れ。
 伸びた身長と隠れた左目と。
 一方的な不貞腐れ期間が続いた後、『ツルさん』と呼びかけるようになったのは、他所行きの口調が崩れてからの事。>>163**]

(225) 2015/10/11(Sun) 09時半頃

【人】 1年生 キノト

―保健室―

[『嫁入り』と、口から出た単語に自らヒヤリとする。>>169
 一昨日までは考えもしなかったこと。昨日から考えだしたこと。

 実家との縁が切れないだろうと思うのは、親戚のおじさんの存在が大きい。Ω性ではあるが、番を持たずに居る。良縁を待っていると聞いているが、何となく別の理由がある気がしてならない。

 スオウの家もイヌカイの家も、両家間に障害はない筈。
 ミツルも喜んでくれる。

 ――あとは、きっとキノト次第。>>70

(226) 2015/10/11(Sun) 09時半頃

【鳴】 1年生 キノト

認めたくないけど、俺のぉ身体な、結構軽いから……

[身長が低いとは言わない。>>=7

簡単に倒されるかもしれんよ?
だから気張ってなぁ。

[一緒に倒れ、空を見上げて笑うのも違う気がして。]

(=9) 2015/10/11(Sun) 09時半頃

【人】 1年生 キノト

 俺も、怖いんや。

 ……俺達だけやのうて、トラさんもガネさんも、みんなみんな怖いんやと思う。

 そこのところ乗り越えたんは、ナツキ先輩とミネさんやんな。

[これからの自由のために。
 いっそ自分から家を飛び出したとしても、Ω独りではどうしようもない気がして。膝を抱えたくなる。>>171

 ……そんな、何?

[促してみるも、返ってくるのは否定。]

(227) 2015/10/11(Sun) 09時半頃

【人】 1年生 キノト

[ゆっくりと服を着直し、ムギの隣で仰向けになる。]

 ……ふ。
 おかしくなっても、何も解決せんのが嫌やて。

[枕に顔を押し付け、横を向く。
 頭を撫でる手は変わらず優しい。
 いや、一昨日よりももっと優しい。]


あのなぁ、ムギさん。
俺のお。ムギさんのこと好きやで。

[胸の閊えなく、するりと言葉に出来た。
 恋愛感情とは違う、好き。


 へへと笑い、言葉を続ける。]

(228) 2015/10/11(Sun) 09時半頃

【人】 1年生 キノト

せやから、俺にな。
卒業おめでとうとか、言わせてくれな。

赤い花、胸に飾らせてな。

[違う道を選ぶかも知れないけれど。
 変わらぬ友情をと話した一昨日を思い出して。]


ん、なんや。メール……。
トラさんからや。

[話の途中、スマホが震える。
 中身を見て頬が俄に引き攣った。]

 ……勇気って、なんなん。

[思わず呟き、文字を打つ。*] 

(229) 2015/10/11(Sun) 09時半頃

【鳴】 1年生 キノト

To:トラさん
Title:Re:(無題)
----------------------------------------

昨日、やっぱりトラさん校内に残ってたんね。
ツルさんとはね、何かあったよ。
薬が切れてビッグバンしたんや。


[何を言われた事までは示さずとも、αのミツルと居たことで何が起きたかは隠さず伝え。]

トラさんはヒロさんと一緒に行くの?

[校庭で見掛けたワンシーン。
 もしかしたらという想いもある。]

分かったで。
俺のぉ勇気、トラさんのとこまでとんでけ!( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

[肝心の勇気は、他に向けて。>>=8
 よくわからないけれど、背中をばちこんと叩く。うまくいきますようにと願って。*]

(=10) 2015/10/11(Sun) 09時半頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 09時半頃


【人】 3年生 サガネ

― 寮 ―

[帰宅して、名残惜しみつつも手を離した後、足早に部屋へ駆け込む。
どう、と倒れながら突撃したベッドは、
スプリングを強めに軋ませて出迎えてくれた。

暫く倒れこんだままでいたが、
頭の中に、先ほどの光景が広がるたびに
嬉しさと恥ずかしさと、なんか色々な感情がごちゃまぜになって、
顔から湯気が吹き出そうになる。

毛布を引き寄せ、抱き寄せ、ごろり、ごろり。
ベッドの上でジタバタと転がっていれば、
はみ出た部分が身体に巻きつき、気がつけばすっかり簀巻状態。

それでもまだ顔が熱くて、特に意味もないのに、頭を隠すように毛布を引き寄せた。]


  あー、あー、あー…
  ………うわああぁぁぁぁぁぁ。


[言葉にならない想いが、喜びが、自然と口をついて溢れてくる。
声のボリュームが抑え気味だったのが、せめてもの救いだ。]

(230) 2015/10/11(Sun) 10時半頃

【人】 3年生 サガネ

[しばらくして簀巻から顔をだした時、
床に投げ出された鞄から、チカチカと光る端末が目に入った。

いつの間にきていたのだろう。
授業中は鞄の中につっこんでいたので、きっとそのまま置き去りだったはずだ。
となれば、やはり音楽室に向かった後のことだろうか。
そう考えると、随分と時間が経ってしまっている気がする。

直ぐに返事が返せなかった事への申し訳無さを感じつつも、中身を覗けばメールが二通。>>3:307
差出人に首を傾げつつも、ひとつ目の内容に目を通す。
簡潔に記された一言は、それだけでも此方を思う気持ちが伝わってきて、くすりと笑みがこぼれる。]


  …ありがとな、大丈夫だぜ。


[返事を返すには遅い時間。
流石に今送るのは申し訳ない為
明日会った時にでも言おうかなと、のんびり。
そうして二つ目の、またまた同じ人物からのメールに、ひらく指が止まったのは、一瞬。

開けて、読んで、…その後そのまま、ベッドへ背から倒れこんだ。]

(231) 2015/10/11(Sun) 10時半頃

【人】 3年生 サガネ

 
  あーあー… 先越されちまったよ。
  一番とるつもりで居たのになあ!


[他に聞ける者などいないのに、
悔しいなんて思っていないのが、声音でもわかるのに
言葉でそうこぼしてしまうのは、
その勇気に、行動力に、やはりナツキの芯の強さを感じるからで。

幸せだと記される、その文面に、羨ましさを感じるからで。]


  ……お先にドーゾ。お前が勝ち取ったもんだ。
  幸せを願わないなんて、意地悪、するつもりはねえぜ。

  『どうか幸せに。』


[此方を心配してくれたナツキへ、同様に一文だけのメールを書く。
今の時間には送らない、が、朝一で起きたら送ろう。

クラスメイトたちの。
そして同性の、新しい門出を祝う、たった一言。
短くとも、同じように伝わればいい。


そう願って、メールの画面を閉じた。]*

(232) 2015/10/11(Sun) 10時半頃

【鳴】 3年生 サガネ

[翌朝、番の部屋をあてがわれたナツキへ、一通のメールが届くだろう。
差出人は、悪戯の魔術師から。]


  『I wish you be always filled with happiness.』
       (いつも幸せであふれますように)


[たった一文。
けれどきっと、それだけで伝わると信じてる。

いつも、いつでも、幸せが貴方を包んでいますように。
そう綴り願った一文は、番の門出を心から祝福し、祈るもの。


次に顔を合わせた時、「お式の司会役は、是非俺で」なんて
ふざけた様子で告げられるとは、きっと思っては居ないだろうけど。]*

(=11) 2015/10/11(Sun) 10時半頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 10時半頃


【人】 3年生 サガネ

[携帯をベッドに置き去りにし、気を取り直して鏡の前。

ポーカーフェイスに自信がある(と自分は思っている)が
明日はどんな顔をして会えばいいやらわからず、
福笑いみたいにおかしな表情を作ること、数時間。


予行練習に時間が費やされたのを知るのは、恐らく自分ばかりだろうと信じたい。]**

(233) 2015/10/11(Sun) 10時半頃

【人】 3年生 サガネ

― 早朝 ―

[うっすらと作った目の下の隈は、予行練習の賜物。
自分でも馬鹿だなと笑いつつ、時計を見れば、まあいつもの登校時間だ。

いつもの日課は、今日はお休み。
そんな気分じゃないというか、する必要を感じない。
……というのは、嘘。
本当は、一度握ったらきっと昼まで離しそうにないから。
ただ一人のことを思い浮かべて、没頭して、なんにも手がつかなくなるのがわかってるから。]


  Ωの性が憎らしいな、まったく。
  ついでに効き時間のすこぶる短い、この薬も。


[錠剤ひとつ、口に含んで喉を鳴らす。
腰やら尻やらズキズキするので、抑制剤の他に塗り薬も聞いてみるかと、そんなことを考えながら部屋を出る。

休校扱いであれば、登校の折り良い時間。
誰か居るだろうかと思ったけれど、そんなことは無かった。うん。
―――伽藍堂の寮は、少しだけ、寂しい。
家に帰っても一人だった小さい頃を、少しだけ思い出す。


ふと、ある部屋の方角へ視線を向けた後、
首を振って階段を降り、寮を出る。
練習の成果を披露する機会は、別に今でなくても、いい。]*

(234) 2015/10/11(Sun) 12時頃

【人】 3年生 サガネ

― 学校・保健室 ―

[まあ、居るだろうな。そんな気はしていた。
先客がいるという言葉に、もちろん驚くはずもなく。>>53>>63

教諭へ尋ねたのは抑制剤の予備。
効果時間が一般的な時間の半分程度だったことを報告し、倍くれないかとせがんでみたが、流石に無理だったかもしれない。

ついでに聞いた塗り薬は、今使われている最中だと聞いたので>>113
驚きに二度瞬いて、次に浮かべたのは悪い顔。]


  おんやあ、お二人さん、
  こんな所でおさぼりですか? ……なんてな。


[声をかけたのは、ちょうど二人の会話が落ち着いた頃。
保健室の戸を盛大に開けたのだから、盗み聞きなど出来やしない。

たとえ聞けたとしても、聞こえなかったふり。
そういう話をするのは、互いの関係や境遇が似ている同士に限る。
だから、自分が首を突っ込むのは、落ち着いた頃。

トラブルメーカーは、自らの地雷は、踏み抜かない。]

(235) 2015/10/11(Sun) 12時頃

【鳴】 3年生 サガネ

[……自分は、他のΩの面々とは違う。
家のしきたりや、跡継ぎや、そういった類のものではない、実力が力の世界。

彼らの家柄は、Ωになった後でも力がある。
悪く言ってしまえば、利用価値があると、そういうことでもある。
でも自分は、そうではない。


決して、彼とつり合う存在じゃ、ない。]

(=12) 2015/10/11(Sun) 12時半頃

【人】 3年生 サガネ

 
  にしても保健室でごろ寝なんて……
  部屋で寝れないような事でも、あったのかなぁ?


[意地の悪い笑みをニタリと浮かべながら、ムギとキノトを交互に見る。
二人とも、昨日より艶めかしさが増している気がするのは
気のせいじゃないだろうと思いつつ、ベッド全体を仕切るカーテンの間より、顔だけ覗かせる。

ナツキからのメールの送信先から、
Ω全員に既に朗報が伝わっている事は知っているから、「一番槍とられちまったなあ」なんて、たいして悔しくもなさそうに二人に告げて
ついでに二人の進捗状況を、根掘り葉掘り聞こうとして、恐らく適当にあしらわれただろう。
そこまでの騒ぎが、今日のワンセット。

そして、当初の用件であった塗り薬の存在を思い出せば、
自分も使うから頂戴などと、あっけらかんとした様子で言っただろう。
塗り薬を受け取った後は、休めるとき休めよと、自分へのブーメランを投げかけつつ、カーテンから顔を抜いて、再び二人の世界にしてやる。

後は教諭に「お願いしまーす」と、塗ってもらう事を頼んだりしたか。
二人に頼む方が、今は気が引けたから。

……まあ、無理矢理に引きずり込まれたら話は別だが。]*

(236) 2015/10/11(Sun) 12時半頃

【独】 3年生 サガネ

/*
聞けなかった体でいくからあの共鳴ソロルだけど、
聞けた体で行くとするとまたちょっと変わるなあと思いつつ。

まあ、適当に確定気味でぶん投げたのは、
放課後の時間軸に既にムギが飛んでいるので、キノト以外の追加の後追いさせるつもりが無いから、かな……

絡みたいが、先の時間軸の人に前の時間軸追わせるのが、好きじゃない、んだ。

(-55) 2015/10/11(Sun) 12時半頃

【人】 3年生 サガネ

[用事を全て終えれば、三時限目の終のチャイムが鳴る頃。
もう昼どきが近いかと思うのと同時に、バイブ音が知らせるのは、一件の着信。>>181
表示された名前を見ただけで、頬が上気するようで、
慌てたまま手にとるから、思わずそのまま取り落としそうになった。

内容を見てみれば、何事もない話。
ほっと一息ついたあと、手早く返事を返す。]


To:にゃんこのイヌカイ
From:サガネ
Title:おはよう!
――――――――――――
気にすんなっていったろ!

こっち今学校だから、先向かっててくれ。
朝ごはん食ってないから腹ペコだわー。
 

(237) 2015/10/11(Sun) 13時頃

【人】 3年生 サガネ

[ほんの数文打つだけだというのに、こみ上げる笑いは止められない。
とても怪しい人物にしか見えないが、今はそれどころじゃなかった。

メールの送信を済ませた後、声をかけたのは勿論ベッドの方。]


  おーい。 そろそろ昼だけど、飯どうする?


[声色だけは切り替えて、その間に表情も戻して。
覗いたベッドにあった姿は、一人だったか、二人だったか。

ムギは寝ているようだったので、流石に起こすには忍びなく。>>179
キノトの姿があったなら、行くかどうか確認して。

向かうというなら一緒に行こうと誘うだろう。]*

(238) 2015/10/11(Sun) 13時頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 13時頃


【人】 2年生 エイジ

[そうして、肌にくちびるが掠めた程度の淡い接触を果たしたその時。
指先からじり、と灼けるような甘い感覚が走る。

ピクリ、微かに睫毛の先を震わせてカヨイを見上げた。
この感覚を知っている、フェロモンだろう。
抑制剤の効果が、切れてきたのだろう。]

 ……キテる。エロい波。

[部屋で体感した時よりも淡く伝うのは、外だから、だろうか。
言った傍からそう感じるのも申し訳ないけれど、
首輪が目に入ると、ひどく心がざわついた。
喉奥を鳴らし、指先を強く掴んで下肢に募りはじめる熱を、堪えた。

立ち上がり、水道場へと歩んで顔と頭をざぶざぶと洗いながら、
何か、目新しいことをしようと、思案する。]

 今日、寮の厨房借りてさ、夕飯作ろうか、みんなで。
 みんなで喰える簡単メニューってなんだろ。

[冷えた水道の水は、秋口にはやや寒いけれど
爛れた頭をしゃっきりさせるには役に立つ。
道着の裾を引き出して、適当に顔を拭いながら、]


 アレか。カレーかな。


[キャンプ定番メニューを思い出した。]

(239) 2015/10/11(Sun) 14時頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 14時頃


【独】 2年生 ムギ

/*
エロいwwwwwwwwwwww
波wwwwwwwwwwwwww

(-56) 2015/10/11(Sun) 14時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 14時頃


【独】 3年生 ヒロミ

/*
トラいてびっくりしたなどwwwwwwww

ちょっと先にお返事考えるわ!!

(-57) 2015/10/11(Sun) 14時頃

【人】 2年生 エイジ

To:スオウ、サンノミヤ、イヌカイ(兄)
From:ヒューレー
Title:(カレーの絵文字)
time:放課後
――――――――――――

夕飯を寮の厨房で作ろうと思う。
メニューはカレー。

手伝ってくれる人、なんか材料買って来てくれる人、
食べてくれる人、などなどミッション参加者各種募集。

------------

[アルファの連絡先は、何故か登録してた。
だから、その全員へ一斉メール。

反応があってもなくても、作っとけば食べてくれるだろうとか
思い付きの適当思考行動派だ。

オメガのクラスメイトへの連絡はカヨイに任せ]


 ……俺、米の炊き方もよくわかんないけどな。


[と、調理スキルゼロである事を、仄めかしておく。]**

(240) 2015/10/11(Sun) 14時半頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 14時半頃


【独】 2年生 エイジ

/*
あ、今日落ちありだから
明日にすればよかった…(計画性ェ

(-58) 2015/10/11(Sun) 14時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

>>207まっすぐ、瞬きの多い目を見つめる。

 身勝手な言い分なのは承知のうえ。
 それでも、筋を通さないまま、人生最大の決定を下すことはできない。
 無論、もし先方に断られたところで、素直に諦めるつもりなどないのだが。

 >>209取り出された端末、滑る指が何を追っているのかは分からない。
 やがてそれが耳元へと移動するのを見れば、ドクンと胸が鳴った。


 端末からは、微かに、雑音と声が漏れてくる。
 だが何を言っているのかは分からない。

 ただ、リョウの言葉が重く聞こえる。
 そりゃそうだ、つい一昨日まで抱いていた夢が、突然潰えることになったのだから。
 それだけではない、彼の店や、周囲、自分の及びの付かないものだって、きっと色いろあるはずだ。

 それをこうして、告げさせているのだ。
 聞き漏らすなどあってはならない。]

(241) 2015/10/11(Sun) 15時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 …………!


>>210いま、なんつった?
 目を驚きに見開いた顔が、瞬時に紅潮する。]


  ────ぅお冷て!


[不意に押し付けられた端末の冷たさに、びんと背筋が伸び、短く悲鳴を上げた。
 いや違う、自分の頬が異様に熱いのだこれは。

 端末の向こうの声は、まだ、受信者が変わったことに気付いていないようだった。
 目を閉じて、音になるほどの深呼吸を、ひとつ。]

 …………。

 ヒロミ・サンノミヤです。

[ゆるりと瞼を開く。
 選択肢を問う言葉が、端末の向こうから聞こえてくる。]

(242) 2015/10/11(Sun) 15時頃

【人】 2年生 ムギ



 一昨日の続きをしようか。勝負の続き。
 ミツにも、声をかけて。

 何を賭けるか、考えておこう。考えておいて。


[昨日の今日で不純な“アレ”に雪崩れ込むのは、
本能に負けるようで、さすがに悔しいものがある。

二人きりを避ければ問題は起きまいと踏んで、
休暇中の学生らしい清らかな夜遊びを提案。
巻き込む級友代表には、一昨日に続いてミツルだ。

健全な遊びについて考えた頭そのまま、
伸びる極道物語の展開を想像し、声を転がし笑った。
用心棒も経理も出来そうにないが
祖父と同じく運命学や占星学なら扱えるかもしれない。

普段の冗談のような占い結果の奇行にも、
案外きちんとした理論があったりしなかったりする。]


 ……月へ帰る予定はないから、安心して良いよ。


[詳しく憶えていないが『竹取物語』の結末はたしか、
月へ連れ戻される姫が、地上を忘れる、静かな悲劇。

手の平に触れてくれる唇の温かさを感じながら、
帰りたくない――と改めて強く願う。
運命や星の動きに逆らってでも。]

(243) 2015/10/11(Sun) 15時頃

【人】 2年生 ムギ

[見つめていたエイジの目蓋はかすかに震えた。
一瞬、陽を反射して細やかに揺れる睫毛に見蕩れたが、
直後の発言に、それはもう脱力した。

なんなんだ。エロい波というのは。]


 ――……はやく、着替えてこいよ。待ってる。

 保健室で、胃薬を貰ってから帰ろう。
 キノたちには……連絡しておく。


[水場まではついていくが。
エイジの顎先から滴る雫を舐め取り
濡れた頬から目元までにいくつかキスをした後は、
確かに弱まっている抑制剤の影響か、怠くて動かない。

手洗い場の隅に浅く凭れ、エイジの身支度を待つ構え。

夕飯の提案に軽い揶揄を添えて頷いて、
級友たちに連絡するため、
一日半ぶりに携帯デバイスを立ち上げながら。]

(244) 2015/10/11(Sun) 15時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 ───────俺は。

 俺は、元プロボクサー、レント・サンノミヤの息子です。
 親父は、元世界チャンピオンでした。
 とはいっても、俺が、そいつを継げるってもんじゃありません。
 プロテストをこれから受け、自力で、登っていかなきゃなりません。

 100%の、約束された道じゃねぇんです。
 けど、トラ……リョウがいれば、120%になる。

[そうだよな、と。
 ちらりとだけリョウを見る。

 端末を握る指先が、白むほどに力が籠る。]

(245) 2015/10/11(Sun) 15時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 リョウは、俺がもらいます。


[「ください」ではなく、貰うという断言。
 勝手に勝手を重ねた言葉は、どう受け止められることになるのか。*]

(246) 2015/10/11(Sun) 15時半頃

【人】 3年生 サダトラ

――― 校門 ―――

[告げたかった言葉は
昨夜、言いそびれた言葉と、同じ。
秋休み中の、一時帰省を促す配慮は一蹴した。

秋が過ぎて冬を過ぎて、春になれば卒業だ。
今は一日でも多く、クラスメイトと共に
ヒロミの隣で、全力で駆けてやりたい。


卒業した後の未来。
跡継ぎ、二代目を失った店のコトも
考えなければいけないコトは山積みだが。]

 おら。

[真っ直ぐな視線>>241と、茹だった頬>>242
その頬、と耳元に端末を押し当てた。
悲鳴を小馬鹿にするよう、いや
どちらかと言えば、気恥ずかしさを塗り替える為に
鼻で笑ってみせ、彼の口、言葉の先、目に映す。]

(247) 2015/10/11(Sun) 15時半頃

【鳴】 2年生 ムギ

[家からの着信、メールの履歴は、一旦無視して。

友人以外をフィルタをかけた受信フォルダから、
ウサミがくれていたメールを開き目を丸くした。
彼らが――番に。

なんと返信して良いものか思い悩むこと一分。
だって、友達からのそんな報告、はじめてもらった。

 To:ナツ先輩
 Title:no subject
 ----------------------------------------
 おめでとう。
 おめでとう。

結局返したのは、二度繰り返す祝福の言葉だけ。
ウサミへクロミネへ、ふたりぶんだから二回だ。]

(=13) 2015/10/11(Sun) 15時半頃

【鳴】 2年生 ムギ

[続けて、もう一通。

次の宛先は、メールアドレスを交換している、
エイジが連絡しなかっただろう皆へ向けて一斉に。

 Title:寮食堂、夕飯献立はカレー
 ----------------------------------------
 作って食べるから食堂に集合。
 カレーって何が入ってるんだっけ?
 米ってレンジにかければいいんだっけ?

不安を煽るだけに終わらず、
胃薬が活躍しなくて済むカレー作り経験者、求む。]

(=14) 2015/10/11(Sun) 15時半頃

【人】 2年生 エイジ

["フェロモン"とか言う方がエロいだろ。なんか。

爛れ始める脳を冷やす為に水を被ったのに
そんな心中を知ってか知らずか、その熱い舌と柔らかな唇が煽ってくる。

だから、仕返しとばかり
頬を擦り寄せ耳朶へ、噛み付いてやった。
首輪は視線の、ずっと下。]




 胃の薬入れてカレーつくればいいかもな。

 んー、行ってくる。


[だらしなく道着で顔を拭いつつ、道場へ向かうべく校舎へと向かう。

何を賭けるか。
最近賭け事ばっかしてるな…と思いつつも
どうせまたモリオカートなら、余裕で二人に勝てるな、とか
随分と余裕をかましつつ。

"姫"なんてガラじゃないカヨイから出された難題を
どうクリアすべきか――

真剣に探る事で、甘苦しくも切ない呪縛から逃れようと、足掻く。
……足掻こうとして、結局躰はその誘惑に負けて、
汗を流すべく立ち寄ったシャワールームで、収まり切らぬ熱を

独り、諌める。]**

(248) 2015/10/11(Sun) 15時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[押し付けた端末の、斜め下。
メール受信を示すよう青く点滅を繰り返す。

それが誰から送られたものか
予想が出来るから、勇気が、彼にも届けば良い。


今度奢ってやろうッて思考の傍ら
つらつら馬鹿正直に、未来を、展望の門の狭さを
真摯に告げる目を、見据えた。
端末に触れた指は離さない。
何を告げようが、告げられようが受け止めてやる。]

 150%な。

[上乗せ>>245に、上乗せ。
寄越された視線、応えるのは眉の角度。
視線は、当然だろ、不遜の域が目に宿った。]

(249) 2015/10/11(Sun) 15時半頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 15時半頃


【人】 3年生 サダトラ

[ドラマでよくよく耳にする台詞は

 お嬢さんを僕にください

お嬢さんは同性に限らずで、彼が口に
したことばは、それ以上に確定的だった。

――― 端末の奥>>246は、暫し無言。]

 『二人でそう決めたのなら、好きにしなさい。』

 『一人息子持って行くからには是が非でも継げ。』

 『店の事は此方でも話し合うから一先ず心配するな。』

 『ところでヒロミくん、君、バイクは好き?』

[最後は、この息子ならこの親、と言う。
息子を宜しく頼む、と、最後にそう告げて、親父の電話は切れる。]

(250) 2015/10/11(Sun) 15時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

>>249会話中、さりげに上乗せされた30%に、眉が跳ねた。
 何をちゃっかり。
 ふざけんな、なら200%に増やしてやる。
 そんな対抗心は胸の内で。]


  ────はい。


[通話口から聞こえる声には、ひとつひとつ、真摯な声で「はい」と返した。
 ただ、最後の一言にだけは、「はい?」と語尾が上がったが。

 正直、バイクのことは分からない。
 というかボクシング以外にきわめて疎い。

 覚えます、だから……と返そうとした矢先、宜しくと先手を打たれ、通話は切れた。]

(251) 2015/10/11(Sun) 16時頃

【人】 3年生 ヒロミ

[漸く緊張から開放された指先は、白から、赤へ染まってゆく。
 通話中はそれどころではなかったが、耳奥まで心音が響いてうるさいくらいだ。]


 …………はー……


[深く、息を吐く。
 もうひとつ、やらないといけないことがある。

 一方だけは不公平だ。]

(252) 2015/10/11(Sun) 16時頃

【独】 3年生 サガネ

/*
サガネが「このボンボンめ!」って頭抱えている。
自分以外だと、リョウ、ヒロミくらいしか厨房立ったことねえんじゃね……。


あっ、これ二人の邪魔した方が美味しいのか?(

(-59) 2015/10/11(Sun) 16時頃

【人】 3年生 ヒロミ

[端末に滑らせる指に、緊張はあまりない。
 コールは2回。]

 あぁ親父?
 俺俺。

 詐欺じゃねぇよふざけんな!


 ────で、なにって。

 リョウ、俺の番にするから。
 なに誰って、リョウ・サダトラ。
 あのバイク屋の、陸上部のやつ。

 なんでって
 ンなの惚れたからに決まってんだろ!!

[言わすなふざけんなクソ親父!
 もうここで、通話終了してやろうか!]

(253) 2015/10/11(Sun) 16時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

[端末の向こうからは、こちらに漏れるほどの笑い声が聞こえている。
 たぶん、二人分。

 どうするコレ代わりたいか?
 それとも、もう切っていいか?

 ウンザリと窺う視線を、リョウへ向けた。]

(254) 2015/10/11(Sun) 16時半頃

【独】 3年生 ナツ

/*
おっ。
次に来るのはヒロミたち、かな?

(-60) 2015/10/11(Sun) 16時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[『はい』>>251の隙間に、親父の声、フィルタリング。
正直大声で喋っているワケでもなければ
声は漏れても、その内容まで窺い知れる筈もない。


最後の『はい』が上擦るのは
無理難題でも押し付けられたか、眉を顰めた。
覚えますッて何だよ。]

 ッつか、コレまじ緊張すんな……

[一昨日まで、電話を掛けるにせよ
こんな形など夢にも思わなかった。
―――… それも、誰が通るとも知れない校門で。
クロミネも、あの大企業の御子息相手に
同じような電話を掛けているのだろうか。
現実逃避は一瞬>>253で済んだ。]

(255) 2015/10/11(Sun) 16時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 

 ッは、?


[素っ頓狂な声が、意識せず漏れる。
お帰りかました端末を手に、聴覚が、耳が熱い。

誰に電話をしているかも然ることながら
ああ そうだよな 筋ッてそういうことだよな!?

政治家の息子でも会社の跡継ぎでもねえ
バイク屋の跡継ぎ、劣等感は顔を覗かせても
この御家柄ッてヤツに引け目を感じたことはないが、改めて。]

 ッくそ、!

[ココで代わらないのは不公平だろうが!
寄越された視線>>254を睨み据えてから、端末を引っ手繰ってやる。
妙に耳障りの良い笑い声が、二人分、届いた。]

(256) 2015/10/11(Sun) 16時半頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
バイク屋の名前決めてなかったよ!!!!!!!!!!

(-61) 2015/10/11(Sun) 16時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 ッ、俺がそのリョウ・サダトラです初めまして!


 バイク屋の、サダトラの息子です。
 三年間、マジ、ヒロミとは
 仲良くさせて貰ったわ、馬鹿もさせて貰ったわ。
 イイ息子だよな。

 俺、今までボクシングとか縁が無かったぜ。
 ……… それはコレから気合いで伸し上がらせる。
 ヒロミの将来は、俺が150%まで持って行く。

 だから、―――…

[深呼吸、息を吸う。]

(257) 2015/10/11(Sun) 16時半頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 17時頃


【人】 3年生 サダトラ

 ヒロミは、俺が貰います。

[選ばれたのではない、俺が、貰うんだ。
Ωが傲慢に、何を言っていると笑われようが。

身体全体が熱い、ロードワークを終えた後みたいに。
全力で駆け抜けた後の、感覚。今更背筋が伸びた。]

 コンド、キチントゴアイサツニアガリマス。

[続け様、慣れない敬語に、片言染みた。
なんだかもう言葉も胸も限界だった。]

(258) 2015/10/11(Sun) 17時頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
これ

はずかしい

って

もんじゃないなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

(-62) 2015/10/11(Sun) 17時半頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*

はー……wwwwwwwwwwwwwwwwww

(-63) 2015/10/11(Sun) 17時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

>>257スマホを押し付け、空になった手で、半分ほど顔を覆う。
 耳先まで赤い顔を隠したいのと。
 両親の笑い声に頭抱えたいのと。

 番を選ぶにあたり、両親からの要求はなにもなかった。
 放任というよりは、そんな後ろ盾より「お前が」頂点を獲るために必要と思う相手を選べと。
 家のことは、一切考慮に入れなくていい。
 もしかしたらそれは、他のクラスメイトに比べ、恵まれた選択肢の広さだったのかもしれない。
 尤も、リョウがもしも、財閥御曹司だったとしても、何ら変わることもないのだが。


 リョウとの通話中、流石に、笑い声は漏れてこなかった。
 もし笑っていたら、帰省時の親子喧嘩はきっと避けられなかったろう。

 いやそれよりリョウの話だ。
 なに言ってくれてるんだこれ絶対に後から親父にからかわれるネタにされる。]


  …………っ~~!


[頭を抱える手が両手になった。]

(259) 2015/10/11(Sun) 17時半頃

【削除】 3年生 サダトラ

[返事が如何だったにせよ
一仕事終えれば、端末は彼に返そう。
今更緊張感が後追いで、喉が渇く、カラカラだ。]

 こ、れで、首輪は要らねえだろ。

[走るのか、走れんのか、この状況で。
息を吸い、吐く。]

 番になるんだろ。
 ………噛めよ。

[なんだかもういっぱいいっぱいに、欲求だけ、先だ。
撫でていた首筋に触れる。
噛まれれば、スタートを切る、噛まれないなら留まる。

放課後まで、目一杯、時間を有効に。**]

2015/10/11(Sun) 17時半頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
あぶねえこうしんは押すもの!!!

(-64) 2015/10/11(Sun) 17時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 !!?


>>258おいそっちかよ!?
 きっぱり言い切られた言葉に、驚いて、頭から両手を外してリョウを見た。
 謎のカタコトが続いているが、ちょっと言葉が出てこない。

 暫しの沈黙を断ち切ったのは、通話口からもはっきり聞こえる程の大声だった。


  『よし気に入った!
   あの馬鹿息子、200%まで引き上げてみせろ!!』]


 おい勝手にまた増やすんじゃねぇ!!


[流石に大声で突っ込んだら、また笑い声に切り替わった。]

(260) 2015/10/11(Sun) 18時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
あぶねえこうしんは押すもの!!!(二度目)
通話切るところだったわ!!!

(-65) 2015/10/11(Sun) 18時頃

【人】 3年生 サダトラ

[案外と、端末越し、笑われることは無かった。
――― と、油断したら最後で笑われた。
俺の所為じゃねえし、ヒロミの大声>>260の所為だ。

流石に、緊張感で油断して
肩が震えたが、隣を睨めば、何故か頭を抱えてやがる。]

 なんだよ間違いじゃねえだろ!
 ……… ッあ、と、悪い、コッチの話だ。

[通話中だった、身を引き締め直した
ところで、豪快な、快諾の声。如何しようもない安堵。]


 任せろ。
 俺が如何にでもしてやるッつの!

[200%だな200%!
ハードルは高い程燃える、それがスポーツマン精神。
拳を握りしめたところで、通話を切った。]

(261) 2015/10/11(Sun) 18時頃

【人】 3年生 ヒロミ

[二度目の笑いは、長くはなかった。

 『じゃあリョウ君、今度会えるのを楽しみにしているよ』

 そして通話は終了する。
 もう一度、息子に代われと言われなかったのには、心底ホッとした。]


  …………よし。


[己としての筋は通した。]

 リョウ。
 買物の予定はキャンセルだ。

 必要ねぇわ、もう。

(262) 2015/10/11(Sun) 18時頃

【削除】 3年生 サダトラ

[通話の切れた、借りた端末を
頭抱えてるヒロミに押し付けてやる。
手が頭に添えられているので、腕の辺りだ。

咽喉が渇く、緊張にカラカラに、今更。]

 こ、れで、首輪は要らねえだろ!?

[走るのか、走れんのか、この状況で。
息を吸い、吐く。]

 ッつか、もう良いだろ。
 ………… 噛めよ。 俺がヒロミを貰ったッつう証。

[撫でていた首筋に触れる。
噛まれれば、スタートを切る、噛まないなら留まるまで。
首輪は意地でも買いに行かないが、備品は必要だ。
校門が、今は俺のフィールド。

放課後まで、目一杯、時間を有効に。**]

2015/10/11(Sun) 18時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
だから更新を(以下略)

(-66) 2015/10/11(Sun) 18時頃

【人】 3年生 サダトラ

[通話の切れた、借りた端末を
頭抱えてるヒロミに押し付けてやる。
俺の家庭とはまた違う、清々しい空気を感じた。

咽喉が渇く、緊張にカラカラに、今更。]

 こ、れで、首輪は要らねえだろ!

 ……… あ゛?

[言った矢先の、キャンセル>>262
勢いを削がれて、瞬き、視線を伸ばす。
次いで、撫でていた首筋を、叩いた。]

 備品は必要なんじゃねえの。
 明日でも明後日でも付き合ってやるけどな。

 …… ッつか、それより、もう良いだろ。
 噛めよ。 寄越せ、ヒロミを。

[相変わらず色気もムードも
へったくれもないシチュエーションだが。
此処は校門だが。
証を寄越せ、と傲慢だろうが告げ、指を剥がし解いた。
放課後まで、今日の予定は全キャンセルでも構わないとも。**]

(263) 2015/10/11(Sun) 18時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 18時頃


3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 18時頃


3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 18時半頃


【墓】 3年生 クロミネ

―二人部屋―

[大事そうに紙袋を抱えた夏生に、またモデルをと申し込まれて。]


 正面……?
 そうか。……じゃあ、男前に描いてくれよ?


[見せてもらったスケッチブックの中は、背中の絵がほとんどだったから、
「正面の絵」と言うのには少し驚いて>>+29
絵を描く夏生と向かい合って……、それはとても魅力的な時間に思えた。
初めての対象に選んでくれたことが嬉しくて、
夏生のスケッチブックに、高校生時代の自分の絵が残ることも嬉しくて……。]


(絵も、練習すれば上手くなるんだろうか?)


[目の前の夏生も、残しておきたいと。
記憶から消えようもないけれど、
自分が嬉しいと感じているのだから、もしかして、と。

こんなに人のことをよく見たこともなかったかもしれない。
絵に残したいなんて思う人もいなかった。
だから、夏生なら……少しはマシに描ける気がした。]

(+32) 2015/10/11(Sun) 18時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

[くっついた身体>>+30

欲求を言葉で伝えてもらえるのが照れくさくて返した言葉に、
どもりながら応える夏生が可愛い。]


 俺も、夏生にならいつでもして欲しい。


[こちらからしたくなる衝動を抑えて、待った。
求めてくれる唇が触れることが、こんなにも嬉しい。

自分の手に、
身体に反応してくれる夏生が傍にいることが、嬉しい――。]

(+33) 2015/10/11(Sun) 18時半頃

【秘】 3年生 クロミネ → 3年生 ナツ

[閉ざされた扉、二人だけの部屋。
抱き竦めた身体、耳を……心を擽る夏生の声>>+31。]


 夏生、………


[ベッドの上、こちらへと伸ばされる腕。
自分を欲し、
迎え入れてくれる、受け止めてくれる存在が、そこに在る。

少し湿った肌からは、鼻を、心を擽る香り。
その中にはΩのフェロモンの作用もあるのかもしれない。
だが目の前の夏生のフェロモンだからこそ、ここまで昂るのだ。

唇を吸う音、こちらに向く瞳、名を呼ぶ声。
――全てに応えたい。

求めているのはお前だと、伝える。伝え続ける。
頬を撫で、視線を合わせる。]


 夏生、………夏生。


[服の上から夏生の腹を、胸を撫であげた。
夏生がイイところは取り零したくない、全部知りたい。
だから、男でもイイのだろうかと、胸の辺りを探るように擦った。

唇を一度離して、首筋に吸い付く。
項の証は消えることはない。
だが、それとは別に、この瞬間愛した印をつけようと――。

下着の中で、むくりと膨れ上がった欲望。
それを、夏生の下肢に押し付けてみれば、
同じく膨らみはじめているものと、衣服を隔てて擦れた。*]

(-67) 2015/10/11(Sun) 18時半頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 18時半頃


【人】 3年生 ヒロミ

>>261両親からの無茶振りを、真っ向から受けて立とうというリョウに、頭抱えたままであったが、口元目元は愉しげに弧を描いた。

 当たり前だ、それくらいのつもりじゃなきゃ困る。
 より高くなった到達点に、闘争心が燃え上がる。


 >>263通話を終えて押し付けられた端末は、今度は、そんなに冷たくなかった。*]

(264) 2015/10/11(Sun) 18時半頃

【人】 2年生 ミツル

―食堂―


[>>188噎せ、咳き込む宛ら、
リイチに逢えた事に、安堵の眼差し。]


おはよう、リイチ。


[昨夜は、連絡が遅くなった事。早々に就寝した事。
両方、謝罪を落とした後。
お前も遅めの朝御飯かと、お互い不規則な生活と茶化す]


そういえば、―…帰宅が遅かったようだが、
昨夜は、よく眠れたのかな。


[思い出して、夜中にあったメールの一文に触れ。

ご飯を注文しにいくリイチに>>200
いってらっしゃいと手を振る。
ちなみに、ハンカチは、借りなかった。
綺麗なハンカチに、汗や、禁断の紅いスープの染みを、遺さぬ為。]

(265) 2015/10/11(Sun) 18時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 あ?
 いいんだよバンテージはただの口実だっつぅの!

>>263「首輪買いに行くから付き合え」なんて、誰が言えるか。]

 けどロードは違ぇからな別だからな!?
 大体、約束したのαΩ分かる前だろ!

[そこだけは主張する。
 主張するが、やはり視線が向くのは、これでもう、躊躇うことも隠す必要もなくなった、リョウの首筋で]

 あぁ、もう……って、なんだよここでかよ。

 つかお前、寄越せって……ッ!

[軽く噴いた。
 そっちから、それを言うのか。]

(266) 2015/10/11(Sun) 18時半頃

【人】 2年生 ミツル



[>>201戻って来てからも、激辛の拉麺に触れられる事、計2回。
無理もない。己が甘党と把握済みなら、なお。

和食も美味しそうだなと、笑って。]


  ちょっと―……思考がな、…行き詰まっててさ。
  細胞、と云うか、
  脳の活性化を図るのに、ちょうどいいかと思った。


[ひりっと痛む口内で、何処か、力なく呟き。
らしくない注文の意図を、期待を、晒した。

もう一口、拉麺を食べる。
本当に細胞は活性化されるのだろうか。これ。
解らないが、額に汗を浮かべたまま、リイチに視線だけ上げる]


  リイチ。 今日は、キノトに会ったか?


[自分の報告より先に、本人から、何か聞いたか。眼差しで問う]*

(267) 2015/10/11(Sun) 19時頃

【人】 3年生 ヒロミ

[────随分前、両親に、馴れ初めを聞いたことがあった。

 この学校とはまた違う、スポーツ特待生の多い私立高で出会ったらしい。
 母は小柄で、中性的で、自身の思う偏見的「Ωっぽい」外見を備えていた。
 だがプロポーズは、驚くほど男前だったと聞かされた。
 なんでも、抑制された状態で、父を組み敷き「オレのもんになれ」と迫ったらしい。
 その気迫に惚れたのだと、父は言っていた。]


 ………遺伝すんのそこじゃねぇよ。


[小さな嘆息とともに独り言ちてから、リョウの襟首に手を伸ばし、引き寄せる。]

(268) 2015/10/11(Sun) 19時頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 19時頃


【人】 3年生 ヒロミ

 ……ったぁく。
 色気もへったくれもねぇったら。

 なぁ?

>>263しかしそれはお互い様か。]


 貰うのは俺の方だっつの、ふざけんな。


[こんな時でも、ささやかな対抗心を覗かせて。
 リョウの肩に手をかけ、後ろを向かせ、項に係る後れ毛を払う。]

(269) 2015/10/11(Sun) 19時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 19時頃


【人】 3年生 ヒロミ

 ──────愛してるよ、リョウ。


        一生、俺についてこい。


[囁きは耳元に、明確に。
 項にたてる並びの良い歯は、躊躇いなく、一点を、強く。

 食いちぎるのではないかというほどの力で**]

(270) 2015/10/11(Sun) 19時頃

【独】 3年生 ヒロミ

/*
変な笑いかたする程度には、はずかしい

(-68) 2015/10/11(Sun) 19時半頃

【人】 1年生 キノト

―保健室(昼前)―

[保健室の扉が賑やかに開く。>>235
 本鈴が鳴る時間ではない。
 ユウキ先生と相対する声はサガネ以外の何者でもなく。

 予想以上に集まるものだと身を起こし、誰かαかβが来る前にと抑制剤を漸く服用。]


 ……サボりやないよ。
 ユウキ先生の特別授業中やで。

 ガネさんこそ遅刻や。

[笑って、枕を抱き締める。]

(271) 2015/10/11(Sun) 19時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

―放課後・二人部屋―

[窓の外、遠くから運動部の声が聞こえて、時間を知る。
色良い返信をくれた後輩も、今頃は剣道部に行っているだろうか。

体育のジャージなんかは、運動するに優しい構造なんだと、
道着を身に着けて初めて思った時を思い出す。
今まさに、同じ感想を抱いているとは思わなかったが>>66

培ってきた体力が、こんなところで役に立つとも思わなかった。
初めて身体を繋げた時、
もっと深くまでと夏生の身体を最後まで抱え切った身体。
食とは別の意味で大食らいの夏生を、悦ばせたい。

その為だけとは言わないけれど、やはり剣道は続けようか。
先ずは大学に受かれという話ではあるが。


昨日食堂で、プリンで祝うと言っててくれたヒロミ>>85や、
檄を飛ばしてくれたリョウ>>77のような身体は、
性欲は置いといて男として魅力的で、憧れる。
彼らの番となる者も、魅了されるのではないだろうか。

夏生に求めるというのではなく、自分があぁなれたらいいなと。
真っ直ぐな運動馬鹿にはなれそうもないが。


熱い息を吐き出しながら、そんなことを考えもした。]

(+34) 2015/10/11(Sun) 20時頃

【人】 1年生 キノト

[塗り薬の用途は同じこと。>>236
 容器を持つムギの手を抑え、カーテンの隙間から顔だけ出すサガネを見上げた。]

 ……なんで、必要なん?
 一人で慰めたんやったら、要らんやろ。


 それとも……

[ユウキ先生にも聞こえない程、声のトーンを落とす。]

(272) 2015/10/11(Sun) 20時頃

【人】 2年生 ムギ

―回想・午前の保健室―

[放課後のムギの背を押した、小さな勇気の話。

隣で仰向くキノトの手(>>227)を試しに握ってみた。
今はまだ、引き倒してしまうような場面でもなかったが、
いつかの機会に備えて手の繋ぎ方を、憶えておこう。

彼が言う所の「乗り越えた、ナツキ先輩とミネさん」とは
いったい何のことだか理解に及ぶのは、
数時間後の校庭隅で、携帯と向き合ってからになる。
不思議に思ったが、ここではとくに追求はしなかった。]


 俺も。俺も、キノが好きだよ。

 ――卒業式、一番はじめの「おめでとう」は、
 ちゃんとリーチに譲る。二本目の花は欲しい。
 

[もちろん恋愛とも性欲とも遠い、好き。
きっとイヌカイ兄弟の間にある感情とも違う、好き。

みんなが怖くて、あちこちおかしくなってて、
解決しがたい問題がいくつか転がっている前途だが、
進まないことには何も始まらないなとひそかに思う。

まずは卒業式の日まで、諦めずに進もう。]

(273) 2015/10/11(Sun) 20時頃

【人】 2年生 ムギ

[決意新たに、ベッドに転がっていたところ。
派手に扉が開く音がして、間もなく賑々しいサガネの声。

キノトの尻を弄っている最中なら驚きを贈れたかもだが、
残念ながら、添い寝でだらけている場面で迎えた。
ここでも「一番槍」(>>236)とはなんのことかわからない。
サガネの朗らかな言葉が指した「一番」の意味を知るのは
数時間後の校庭隅で以下略。]


 サガネ先輩こそ、尻どうしたの。尻。
 薬が必要になるような、驚きの一大事が?
 

[根掘り葉掘りを適当にあしらい、
根掘り葉掘り返しを適当にあしらわれ。
塗り薬のケースはキノトの手に託して、
サガネの尻を労ってやれよと唆すのもまた一興で。

そんな騒がしさが続く中、すやっと眠りに落っこちた。
遊び疲れて眠るのはいつだって心地良い。**]

(274) 2015/10/11(Sun) 20時頃

【鳴】 1年生 キノト


 …―――――誰?


[はっきりと答えるまでは、渡さないと。
 サガネをみる。

 単純な話だ。
 消去法と、野性の勘。

 もし、リイチが5人の――いや、4人の中から選ぶとしたら。サガネ以外、他に居ないから。]

(=15) 2015/10/11(Sun) 20時頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 20時半頃


【人】 1年生 キノト

[ムギからの『好き』と、ミツルからの『好き』。

 比較してはいけないと思っても、受け止める心の持ちようが違う。>>273
 それに、ベッドに横たわりながらと行為の最中という状況の違いもあるだろう、とも。]

なんや、正面から言われるの、照れるで。
……ありがとや。


二本目?
ムギさんの卒業時の話やけど。

兄さんに譲るの?
俺、2本目やの?

[リイチの次は嫌だとばかりに。]

(275) 2015/10/11(Sun) 20時半頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 20時半頃


3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 20時半頃


【人】 1年生 キノト

[眠入ったムギの>>274、ゆっくりと動く喉仏を見ながら、シーツに散った髪束を指背で集める。]

シー。
ガネさん、声おっきいわぁ。

[唇に人差し指を当て。>>238
 移動の同行申し入れに頷いた。*]

(276) 2015/10/11(Sun) 21時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[クラスメイトの中では、部活もせずに>>267
ひときわ不規則な生活とは縁遠いリイチが
これ程帰宅が遅くなることは初めてだった。

ミツルはその事を理解した上で
深く追求せず、茶化してくれたのだろう。

相変わらず気遣いの出来る優しい友達に
苦笑交じりの表情で返す。]

 あー…、うん。
 色々あったせいで、昼間でぐっすり。

[昨晩の詳細を語るのは
気恥ずかしくて、視線を彷徨わせる。]

(277) 2015/10/11(Sun) 21時頃

【人】 2年生 イヌカイ

 …ミツルって頭いいのに、
 たまに天然っぽいよね。

[声の弱々しさから、活性化の効果は得られていないようだったが。

苦痛の表情を浮かべながら、一生懸命麺を啜り続けるミツルは
それほどに必死だからというよりも、律儀な彼の性格由来なのだろう。

それでも、昨日の首尾は気になるもので…]

 もしかして昨日…
 あんまり良くない事が起きた、とか?

 俺は……、まだ会えてなくて。
 ミツル、キノトが今どこにいるか知ってる?

[キノトの様子は、とは聞くわけにはいかなくて
案に仄めかして、尋ねるのみ。]

(278) 2015/10/11(Sun) 21時頃

【人】 1年生 キノト

―学内(昼前)―

[授業中の廊下を歩く。
 教室から聴こえる授業の尾登は遠い。

 廊下の窓から校庭を見遣り、結局は目を逸らす。]

 ……なぁ、ガネさん。
 同じクラスメイトなのに、なんや急に距離が開いたような気がするんは、俺だけやろか。

[兄も含めて、ミツル以外のα性と顔を合わせたのは昨日の昼。

 俺ら、αを見境なく誘ういう話だしなぁとぽつり、落とした。]

(279) 2015/10/11(Sun) 21時頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 21時頃


3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 21時頃


3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 21時頃


【独】 3年生 サダトラ

/*
だあああああああ貼り直したくねえええええ
ちゃんと確認してから貼ろうね!

(-69) 2015/10/11(Sun) 21時頃

【人】 3年生 サダトラ


 オマエ奥ゆかしいのな………

[口実、その片鱗>>266も気付いておりませんでした事実。
鈍感な方ではないと自負していたが
瞬きの繰り返しが止まらない。]

 俺さっきから変な汗止まんねえんだけどな!?
 まあロードは良いぜ、付き合ってやるよ。
 オマエに付き合えんの? 俺だけだし?

[改めて口で告げ、緊張で垂れた汗は手の甲で拭う。
視線の先、トン、トン、走る前に示す首筋。
躊躇いのない視線と、噴き出す音に
此処で良いだろ、口端歪めて、俺なり、最上に笑う。]


 遺伝ッて何だよ。

[指先>>268伸びる手前で、突っ込みも挟む。]

(280) 2015/10/11(Sun) 21時半頃

【鳴】 1年生 キノト

 ……あのなぁ。
 ガネさんは、……卒業まで此処に居られるの?

[保健室での、ムギとの話の延長で問う。
 部活は続けるにしても、オペラハウスの舞台には立てないだろうから。]

(=16) 2015/10/11(Sun) 21時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 昨日、送ったメールの返信が、
朝を迎えてから少しずつ返ってきていた。

食堂での一件は、少々噂になったか。
報告をしていない生徒にも伝わっている模様。

携帯電話はパーカーのポケットに仕舞われたまま、
新しい勉強机の椅子にかけられている。]

(+35) 2015/10/11(Sun) 21時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[両親の経緯を聞いたコトも
告白だとかムードだとか、勉強したコトも無い。

 ああ、でも、一瞬脳裏を過ぎるコトもあって。

色気の申し子みてえな同級生を思い出す。
アイツの経緯は尋ねてみてえ、好奇心。
覗かせた感情は、襟首に触れる指に
引き戻されて、熱を宿す色彩を、目を伏せた。]


 ばあか。
 俺が貰うんだッつの、ふざけんな。

[対抗心と、対応心>>269
呼吸で笑って、首筋に杭を打ち込む、痛み。
食い破るに近い感覚は、痛み以外の熱も、また。]

 ッぁ、 ……ッあ、たり前、だッつの。
 オマエ、ココで言うな恥ずい。

[憎まれ口を叩き、後頭部を、小突いてやった。]

(281) 2015/10/11(Sun) 21時半頃

【墓】 3年生 ナツ

 
 
ふふ、……そうだね。
へのへのもへじよりは
マシに描けるよう、努力しよう。

勉強の域脱ぎがてら、お互いを描いてみないか?
――泰地に俺が、どう見えているのか知りたい。


[ 正面からモデルに、との約束についての返事は決して謙遜ではなく、画力云々の話でもなかった。
同じ部屋に二人でいるだけで、ただ会話を交わすだけでもじりじり身が焦がれるというのに、そんな状況でまともに絵が描けるだろうかと。

美術の授業の延長みたいなことさえ、
今は戯れへの導火線になってしまう。>>+32]

(+36) 2015/10/11(Sun) 21時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[―――――…その後は

約束通り、ロードワークのみ付き合い
隠すことなく首筋の傷跡を晒して、放課後まで
みっちり駆け、並走、時に追い越し、時に追い抜く。

夕陽が陰る辺りで、また校門を潜る頃には
抑制剤の効果切れを自覚するのも、当然だった。
保健室に寄るから先に帰れを促して、意地でも一人で向かう。


汗臭いからシャワー浴びて来い、など、軽口も叩いて。*]

(282) 2015/10/11(Sun) 21時半頃

【独】 3年生 ナツ

/*
大変ひどい誤字を失礼しました……
修正ボタンと発言を間違えた上に削除間に合わないどんくささ。

(-70) 2015/10/11(Sun) 21時半頃

3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 21時半頃


【人】 1年生 キノト

[食堂へと向かう渡り廊下。
 キノトは自分の名を呼ぶ声に振り返る。

 手招きするのは、陸上部員の3年生。
 溜息落とし、サガネに向き直る。]

 ……大したようじゃ、ないと思うで。
 秋の大会の助っ人とか、そないな話が宙ぶらりんになっとったから。

 ほな、少し行ってくる。

(283) 2015/10/11(Sun) 21時半頃

【人】 3年生 サダトラ

――― 放課後:保健室 ―――

[保健室に足を運ぶ頃には
クラスメイトの、Ωの面々も抜けた後。
ユウキ教師と顔を突き合わせ、キョウゴク教師の
顔が見えないコトに、体調不良か何か、首を捻る。]

 今日はユウキセンセしかいねえの?

 ッと、世間話してる場合じゃねえんだ、薬貰えるかよ。
 抑制剤と、あと―――…避妊薬はいらねえけど、アレ。
 避妊具ッて俺が貰っても良いのか???

[身体が熱い、変な汗もまた噴き出やがる。
抑制剤が貰えれば、爆発する前に、保健室の水道を借りて飲み干した。
予備もまた貰えるか、と尋ねて、貰えるなら尻ポケ・イン。]

(284) 2015/10/11(Sun) 21時半頃

【独】 1年生 キノト

/*
今日か明日ぐらいには、兄さんと話をしたいねぇ。
うん。

でも、このまま食堂に行くと―――という。

(-71) 2015/10/11(Sun) 21時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[ Ωの発情期は月に一度、平均一週間。
αはそれに誘われるだけ、なのだろうか。

――泰地が義務で、
応えてくれているとは思っていなくとも。
欲しいと思っているのが、自分だけではという不安はある。]


本当に? ……嬉しい。


[だから。そう、言って貰えたことが。>>+33
泰地のほうからしたいと、言って貰えたことが。

優しく迎えてくれる掌が、唇が、名を呼ぶ声が。
自身も知らなかった貪欲さを、飢えを呼び起こす。]

(+37) 2015/10/11(Sun) 21時半頃

【人】 2年生 ミツル

[>>277 眼鏡の奥、揺れる瞳は、言葉より雄弁そうだ。]


 …… 色々?
 うん。――そっか。 それなら、お疲れ様。


[一瞬だけ、追求も考えたが、実行は止した。
つつけば綻びみせる秘密があるのは、お互い様。

そこで、一旦話を閉じて、
和食を抱えて戻ってきたリイチに向き合う]

(285) 2015/10/11(Sun) 22時頃

【人】 2年生 ミツル

 天然ぽい……か。
 マジか。 リイチに 隙があるぶん
 友人の俺が、しっかりしたいと思ってたんだが。


[なんてな、と、微笑む自分は涙目だ。
涙が出るほど辛い、と云う経験を、自分は今、噛みしめている。
そんな状況でも、問い掛けには首を横に振った>>278]

 ………。

 将来の事や、番の事を考えて
 どうしようか、息詰まって居るだけ。


 自分の性別も解った事だし、
 そろそろ真剣に、……向き合わねぇと。


[その後、キノトの名前を聞くと、苦笑。
彼が何処にいるか把握して居れば、
今頃、ぴっとり付き添っていたのかもしれないのだが。]

(286) 2015/10/11(Sun) 22時頃

【人】 3年生 サダトラ

[避妊具も貰えるならば、尻ポケに挟む。
一昨日昨日に比べれば自然、吹っ切れてしまった心地だ。
ヒニンヤク口にするのも憚っていたくせ、笑えた。

入れ替わりに携帯端末を掬い
メール受信2件、名前を確認、眉が持ち上がる。
1件目の内容に、不用意に噴き出し、2件目の内容に、お、声が漏れた。]


 は………?
 ムギ、カレー食べたことねえの???

[不安が多大に過ぎった。]

(287) 2015/10/11(Sun) 22時頃

【人】 2年生 ミツル


 探したんだけど、キノトがどこにいるのか解らない。

 昨夜は別れ際、――また明日って、告げたんだけどな。


[告げただけで、向こうは首を縦に振らなかった。
一方通行の想いの侭、将来の行き先に、迷っている。
………少し、間を置いて。]


 昨日はキノトと、リイチの事についても、ちょっと会話した。
 ちなみにリイチは、将来、政治家になるの? *
 

(288) 2015/10/11(Sun) 22時頃

教諭 ユウキは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 22時頃


2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 22時頃


【人】 3年生 ヒロミ

 ……なんでもねぇよ。

>>280ツッコミに、答えなんて返せるはずがない。
 まぁどうせ、そう遠くなく、母あたりが暴露してくれそうなものなのだが。]


  俺だってぇの。


>>281多分これから先も、ずっとこうして、傍目にはくだらないようなことで対抗しあうのだろうか。
 想像すると、それもなかなか、らしくていい。]



 ────────。


[ここじゃなくて、ならばいつ言えと。
 そんな反論は、愛咬にかえてやった。*]

(289) 2015/10/11(Sun) 22時頃

【独】 教諭 ユウキ

/*
秘話使用について。

本当は墓下では番相手へのみ解禁にしようかとも
思っていたのですが。

進行の様子を眺めていて、
墓下という番相手と同室という環境では
秘話を使用することでより、
番以外の参加者と絡むことが減ってしまうのではと
思いまして。


(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ

(-72) 2015/10/11(Sun) 22時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 22時頃


【鳴】 3年生 サダトラ

[盛大な不穏な空気を覚えながら、一通目、指を滑る。]

To:キノト
Title:Re:Re:(無題)
----------------------------------------

ビックバン経験したのかオマエ………
ぶっちゃけマジでビックバンなの?
トラ先輩は絶賛オクスリ継続中。

ミツルとは、何かあったッつって何かあっただけかよ。
それともお悩み中か。

勇気、ありがとな、オマエ顔文字カワイイのな………
一世一代の勇気が必要だったとこなんだわ。
お蔭で前に進めたッつか、ヒロは俺のモンな。

オマエも進める時に、臆さず前に進め(-_-メ)

[貰った勇気を、肩を、次は背に押す為>>=10に。
何処に向かうのかは、俺には分からねえんだけど。]

(=17) 2015/10/11(Sun) 22時頃

【独】 1年生 キノト

/*
>>286くっ!
くっつかれたいのは山々だけどさ、という!!!!
(がうがう)

(-73) 2015/10/11(Sun) 22時頃

【秘】 3年生 ナツ → 3年生 クロミネ

[覆いかぶさる身体と重みが、心地いい。
ついばむようなくちづけを繰り返し、鼻孔を擽る汗の残りと雄の香りに興奮し、見つめ返される眼差しに酔う。]


ん、  ンっ…… ふっ ぁあ、 


[頬を撫でる掌が、Tシャツ越しに身体を行き来する。
くっきりと影をみせる部分に触れられると、電気が走ったような快感が脊髄から下肢まで届くような感覚が起きるのには、まだ慣れない。
男が、乳首を弄られてこんな声をあげるなんて、と。]


そ、……そこ、 あ、んま弄らな――…。


[捏ねられ、揉まれる度にかたく尖るのが目に見えずとも解って顔を赤くしながら懇願しても、イイ、ことには抗えない身体は素直に快感を示し、身をよじりながらも本格的に逃げることはせず。]

(-74) 2015/10/11(Sun) 22時頃

【人】 3年生 ヒロミ

[校門前で色気のない派手な告白したとしても、それはそれ、これはこれ。
 2日前からの約束であるロードワークは、きっちりとこなす。
 やはりこいつが一緒だと、序盤のダッシュから気合が入る。
 本当に、200%いけるんじゃないかと思えてしまう。

 途中、幾度かの休憩や、河原でのシャドウボクシングも交えたが、いつもよりだいぶ長く走っていたような気がする。
 汗だくで、様々な意味において出発地であった校門前へ戻った時には、もう、一般生徒は下校時刻となっていたか。]


 あー?
 保健室ぅ?

 だったら……

>>282一緒に向かうと言いかけるも、先に帰れと言われてしまい、眉間に怪訝な皺が寄った。]

 汗臭ぇんならお前も同じだろ。

[軽口返す。
 だが、彼にも彼の事情というものがあるのだろうからと、結局は了承し、先に寮へ帰ることにした。]

(290) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

3年生 クロミネは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 22時半頃


【人】 3年生 ヒロミ

[だがその前に]

   おい、リョウ────……


[不意打ちのキスくらいしてやろう。
 成功しても失敗しても、後はダッシュで寮まで逃げるのみ。*]

(291) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

【秘】 3年生 ナツ → 3年生 クロミネ

 
 
――はぁ、ッ っつ……た、いち……。


[離れたことにほっとしたような、
物足りないような息を洩らし。項に触れる唇が昨日とは違う、甘痒さを孕んだ痛みを、しるしを残そうとするのに肩口のTシャツをぎゅっと掴み、捧げるように首元を反らした。

もっと、もっと。
全部に触れて欲しい――触れたい。

項から離れた唇に、かみつくように塞いで。
少しずつ大胆さを増していく舌は、
歯列や上顎を擽り、唾液を啜る。]


ふぁ…、 はぁ、泰地…。
俺も、泰地に触りたい……。 


[求め、与えられることに翻弄されるばかりではいやだ。
ただ性欲発散のために利用しているんじゃない。
彼だから、こんなことを赦すし求めるのだと伝えたい。
Ωとα、性は違えど同じ男として、悦ばせたい気持ちはある。

腰を揺らせば、既にかたく兆したものが擦れて息を詰め、
空いた手を背中から腰に滑らせ、布の内側に潜り込ませ。
熱く滾ったものの裏筋を指先で軽く引っ掻く。」*

(-75) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

【鳴】 3年生 サダトラ

[献立を思い描きながら、指先を滑らせた、もう一通。]

To:ムギ
Title:ジャガイモ抜きのカレーは認めない
----------------------------------------

炊飯器あったよな?無かったか?
米は研いで炊くもんだ、恐いならレンチンで頼む。
カレーにはジャガイモが欠かせねえよ頼むからジャガイモ頼む。
海鮮カレーにするなら海老とかな、でも野菜で良いんじゃね?
ムギの直感に任せるわ。ほら、あれな、オマエお得意の。
野菜カレーならジャガイモ、人参、肉、ブロッコリー、あと何だ……

[胃薬の必要のない、平和なカレーを求む。]

(=18) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

3年生 サガネは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 22時半頃


【人】 3年生 サガネ

― 回想/保健室 ―

  ははは、遅刻かあ。
  じゃあリョウやナツキは大遅刻だな。


[からからと笑って、寝転がる二人を見る。>>271>>274
塗り薬について問われれば、「とりあえず、処女喪失?」とおどけてみせた。

ただ、それだけではぐらかせない人間がいるのも、なんとなくわかっていて。>>272
渡さないというように、制された薬の容器に視線を落としつつ
落とされた声と視線に困ったような笑みをひとつ。]

(292) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

教諭 キョウゴクは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 22時半頃


【鳴】 3年生 サガネ

 
  …――――予想ついてるんじゃないか?


[答えた言葉は、曖昧に。
緩んだカーテンの隙間から、すくめた肩が覗き見れるだろう。

はっきり答えずとも、わかってるんじゃないか、と。
それを知って、じゃあ、お前はどうするんだ、と。

向けたのは、射るような視線。]

(=19) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

─ 寮への道 ─

[ひとつ目の曲がり角までは猛ダッシュ。
 そこからは少しペースを落とし、スマホを取り出し、届いていたメールを見た。
 メルマガ3件、SPAM2件。
 両親からの祝福なのか茶化しなのか分からないメールが1件。
 ……そうだ、サダトラ家の連絡先を教えないと。

 そして、もう一件>>240

 へぇカレー?
 いいな、引退前の春合宿以来だわ。

[部の引退は夏休み前、だから夏の合宿には行っていない。
 だから、皆で食事を作るなんて、春以来。
 早速、参加すると返信しておく。]

(293) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 22時半頃


【人】 3年生 サダトラ

 ユウキセンセ、胃薬くれ。


[端末を落としてから、一大決心、本日二度目。
ロードワークの後の汗も、メールに唸っていた時間内に
余裕を取り戻し、妙な汗も、成りを潜めた。

口許を拭ったのは無意識>>291
あの野郎、こちとら薬が切れかかっているのに余裕綽々なもんだ。


胃薬の勇気をポケットに
一旦寮に戻って、シャワーで汗を流してから、食堂に向かおう。
まさか昼間に、激辛ラーメンの古今奮闘があったとは知らず
当然、臭いは残っていなかったから、見逃した。*]

(294) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
切れかかっているというかどう考えても切れてたよね。

(-76) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

【独】 3年生 ナツ

/*
秘話について質問し、回答もらった上で
秘話の分を秘話で返してしまい申し訳ありません。

すごい迷ったんだけど。泰地ひとりに負わせたくなくて。
お叱りはエピで受けますので村建て、同村者様はどうぞ遠慮なく。

(-77) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

【人】 3年生 ヒロミ


――――――――――――
To:エイジ
From:ヒロミ
Title:Re.(カレーの絵文字)
――――――――――――

カレーいいな!
俺チキンの中辛がいい

帰り道だから買い出しあればスーパー寄れっけど、どうする?

俺用のカツは買ってく

――――――――――――

(295) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

【人】 3年生 サガネ

― 食堂へと向かう道すがら ―


  ……ん、確かにそんな感じはする、かなあ?


[問われた言葉に、少し考えこむように首を傾げる。>>279
余所余所しいというわけではないが、接触に関しては減ったとは思う。
とは言え、自分の場合はダウンしていた時間も長く、
すれ違いも多かったため、キノトの思うのとは、程度が違うかも知れないが。]


  なに、寂しいか?


[癖の強い蜜柑の髪をくしゃりと撫でて、覗きこむように顔を見る。
ぽつりと落とされた呟きには、どうと言葉を紡ぐ事はできなかったが。]

(296) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

【鳴】 3年生 サガネ

  ……どうかねえ。
  αでない時点で、俺の事なんか見るのも嫌だろうよ。
  いっそ、このまま学校で隔離していたいとすら思うんじゃないかね。


[なんでもないことのように告げて、再び頭をくしゃりと撫でる。
卒業まで面倒を見てもらえるのかどうかも、正直言うとよくわからない。

ただ、一度実家に帰る事になる時は
歌うことだけは奪わせないと、そう思ってはいるけれど。]

(=20) 2015/10/11(Sun) 22時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

―二人部屋・絵の話―


 へのへの……… っぷ、 ははっ!
 へのへのもへじよりは……男前に見えてるといいな。


[謙遜と取って、噴き出してしまった>>+36

モデルを観察する時になって気付くだろう、
昨日、モデルの自分の身体に、
想像以上に細かく、夏生の視線が注がれていたことに。]


 お互いを、か……。
 俺の画力じゃ表現しきれるかわからないが、
 いいよ……、見てから怒らないでくれよ???

 苦手っていうか、碌に描いたこともないんだ。


[それまでに練習する機会はあるだろうか。
絵の中でさえ、夏生を骨折させたくはないな、と。

逆に、盗み見たり見ないで描いて骨折させるよりは、
そういう機会にしっかり見て描いてみるのもいいかもしれないとも思った。]

(+38) 2015/10/11(Sun) 23時頃

【人】 3年生 サダトラ

――― 放課後:食堂 ―――

 ッつか、食堂の厨房借りて作んだよなおい。
 炊飯器あるだろ………

[寮備え付けの簡易キッチンを想像していたが
集合場所が食堂である以上、その可能性を捨て去るべきか悩む。
ムギのメールを改めて読み返すが、調理場所は書いていなかった。]


 ……………


[悩む、悩む、目下、一番の不安は―――…]

 おばちゃん!
 あ、注文じゃねえよ違えよ、冷やかしでもねえよ!

 今日、クラスの連中でカレー食うんだわ。
 米余ってねえ?
 

(297) 2015/10/11(Sun) 23時頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 胸を弄られることへの羞恥や、
先に項を吸われたことへのほんの少しの悔しさ。

情欲に蕩ける眼差しに、
チリ、と生来の負けん気を覗かせて手を伸ばす先。
それでもこわごわ、遠慮がちなのが情けないが仕方ない。

他人のものを、触りたいなんて言うのも
実行に移すのもほとんど経験がないのだから。]


……その前に。電気、か、カーテン……。


[神聖な学園の、学生寮で明るいうちからこんなことに耽る。
その罪悪感や背徳すら、快感へのスパイス。

――とはいえさすがに恥ずかしい。
シャワーを浴びる余裕はなくとも、暗がりを願うくらいの理性は残っていて、のしかかる男の顔を見上げる。]*

(+39) 2015/10/11(Sun) 23時頃

3年生 ナツは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 23時頃


【人】 3年生 ヒロミ

[スーパーでの買物、流石夕方、お惣菜は半額だった。
 自分用のトンカツと……あとリョウも食べるだろうと勝手に追加。
 ついでに、もう4枚買ってやろう。安いし。
 余るなら2枚食うし。

 寮へ戻ると、まず買物袋を食堂へ放り込み、急いで部屋に戻ってシャワーを浴びた。


 再び食堂へ向かう頃には、誰か先客はいるだろうか。]

(298) 2015/10/11(Sun) 23時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 23時頃


【人】 3年生 サガネ

[連れを呼ぶ声に振り返れば、幾度かみた顔があった。>>283
側で落ちるため息に、苦笑しながら肩をすくめて。]

  ん、わかった。
  それじゃあ先に向かってるから、直ぐに追い付けよ。

[去る背に小さくひらりと手を振って、
待ち合わせる人物が先か、後かを、ひっそりと楽しみに食堂へ。]*

(299) 2015/10/11(Sun) 23時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 23時頃


【独】 3年生 サダトラ

/*
あかん時間軸でまた会えないフラグ

(-78) 2015/10/11(Sun) 23時頃

【独】 3年生 ナツ

/*
食堂でカレーパーチー!!いいな!
あとで勝手にまざろう…。

泰地がえろいことを秘話に格納しようとしたのはこの先青ログで時間軸ずれたり多軸になるのを避けようとしたのかなーと勝手予想。

>>+38
絵の中でも骨折させたくないって。何このかわいさ。
ウサギ先輩まじで牛になるから。もー

(-79) 2015/10/11(Sun) 23時頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 23時頃


3年生 サダトラは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 23時頃


【独】 1年生 キノト

/*
個人的に昼の食堂に行きたい。
行きたい……。どうしよう。

は。返事書こう………。

(-80) 2015/10/11(Sun) 23時頃

【人】 3年生 サガネ

― 食堂(昼前) ―

  悪い、待たせたな。


[辿り着いた時には、既に目的の人物の姿はあった。>>278
先取り出来なかったなと思いつつ、リイチと、側にいるミツルに声をかける。

キノトは追いつけていただろうか。
無事に追いついて一緒に来る事ができていたなら、何を食べるかと相談を持ち掛けたりしただろう。

声をかけた二人が、探しているとは知らないから、
集まる視線に不思議そうに首を傾げるのだが。]*

(300) 2015/10/11(Sun) 23時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 23時頃


1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 23時頃


【人】 3年生 サダトラ

[まだ余り物がそもそも余り物になる
時間帯では無かったが、食材なら兎も角
米くらいなら、と、タッパーに詰めて寄越された。

結果寄越された数、タッパー3箱。]

 悪いな。
 暫くA定食常連になるわ、マジ助かる。

 他にもカレーの材料…… は、良いか。

[一先ず米があるだけでも、良い。
両手に炊いた米を抱えたところで
ヒロミ>>298の姿に気付き、眉を持ち上げた。]

 ヒロもカレー呼ばれたかよ。
 ッつか、何処で作るとか聞いてねえ?

(301) 2015/10/11(Sun) 23時頃

【独】 3年生 サダトラ

/*
有難うキノトくん。
会えるけど会えないやつ!
時間軸均すの意外と難しいな、やりたいこととか見逃して急ぐのも何だか違うしね。

(-81) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

【人】 2年生 ミツル

[級友から勝負の続きを申し込まれるかもしれない予兆は
当然、食堂に居座る此方まで、届かない>>243


暫くした後の、放課後。訪れる未来。

自炊能力の低いエイジのメールを確認すれば。>>240
何事だと、眉を寄せるだろう。
クラスメイト想いの優しさだと、未だ気付けていない故。


何だ、―――…買ってきてほしい材料とは。
レトルトカレーか?
本気で、一瞬、そう考える位には。**]

(302) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

【人】 1年生 キノト

―学内(昼前)―

 ……そか。
 先に行ってる、言うてたな……。

[3年生との話し合いは5分と掛からなかった。
 サガネと別れた場所に戻っても、誰も居ない。居る筈がない。

『寂しいわけないやろ。
 なんや、舵取りが決まっていっぱいいっぱいなんやろな……って思ってるだけ。』>>286

 返した唇の端は切れ、赤み増し。
 サガネの掌に在った髪の後ろは、壁に擦れて跳ね。]

 ちっ、容赦なく殴りよって……。
 暴力やて、表沙汰にしたろか。

[手洗い場の鏡に顔を映し、小さめの絆創膏を口端に貼ると、濡らした手で髪を整えた。]

ま、思いきり股を蹴飛ばしてやったからな。あっちも相当痛いだろうなあ。

[ざまあみろ。
 鏡の中の自分は、ひどく歪んだ笑みを浮かべていた。**]

(303) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/11(Sun) 23時半頃


【独】 3年生 サダトラ

/*
急かしてる わけじゃ ないんだ!
ただ今日墓落ちだとちょっとほら暫く絡めないから寂しいヤツな。

(-82) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

─ 寮の食堂 ─

 あっリョウ。
 つかエイジたちは?

[戻ってまず見つけたのはリョウだった。>>301
 首謀者エイジはどこだと、ぐるりと食堂内を見回してみる。]

 え?

 作るのって、ここでじゃねぇの?
 寮の厨房でって、エイジからメール着てたぞ?

[そういえば、メールにはαの名しかなかった。
 リョウがこうしているということは、Ω側にも別ルートで連絡はあったのだろうけれど、どこかで若干の情報齟齬が発生したかと、少しだけ眉を寄せて。
 これこれと、自分宛てのメールを開いて画面>>240を見せる。]

 あ、お前カツカレー食う?
 半額で65円だったもんだからさ、つい6枚も買っちまったんだよな。

(304) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

【人】 教諭 ユウキ

[生徒たちが話す内容に聞き耳を立てることもせず、
今までキョウゴクがやっていた分も仕事をこなす。
分量だけなら苦でもない。

発情期のΩ生徒がいる間は、
αの生徒が来るようなら注意しなければならないだけだ。]

 はい。薬ですね。
 一回の発情で使う抑制剤の量は、
 どれくらい必要か
 今のうちから把握しておくと良いでしょう。

 番ができてもできなくても。
 君たちはこれから先、世話になるのですから。

[彼らは生徒であり、守るべき対象であるΩ。
しかし、自覚は持つべきだ。

抑制剤のある棚から新しい物を取り出す。
必要なら、記録するようにと言い添えて。]

(305) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

【人】 教諭 ユウキ


 避妊具は君たちも持つほうが良いでしょう。
 本来なら、αとして君たちを気遣って欲しいのですが
 どうにも。
 まだ自覚が足りない子が多いようですから。

[αならば、誘惑されたとしても理性を持って
自ら装着するくらいはして欲しいのだが。

緊急避妊薬を受け取りに来た生徒たちが
予想以上に多かったことを思い返し
小さく溜息を吐いた。

キョウゴクがいれば、
殴ってでもつけさせろと言ったかもしれない。]

(306) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

【人】 教諭 ユウキ

[それから。]

 ……え?
 胃薬?

[何故胃薬の話になったのかは分からないが、
言われるまま、胃薬も用意しておいた。*]

(307) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

【独】 3年生 サガネ

/*
あ。待ってたほうがいい感じのやつだった。(絶望

(-83) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

【人】 2年生 ムギ

―放課後・校庭隅―

[言わなくていい。言わなくていいんだ。

自分がエイジの欲の対象になり得るというのは、
聞かされると不思議なむず痒さが生まれて、慣れない。

汗の味を舐め上げるだけで、欲情してしまうくせに、
耳殻に感じた甘い痛みに首を竦ませ吐息零すくせに、
……自分のことは棚の上。

抑制剤がつくった本能を閉じ込める檻は、壊れる寸前。
夕飯が「楽しみだ」と伝え、
余裕を見せエイジを見送ったが、
噛まれた耳朶を弄りながらの待ち時間、
そろそろはじまる副作用の熱に――密かに息を呑む。

キョウゴク教諭曰く「性欲のビックバン」が起きる前にと、
もう一錠、抑制剤を飲んでおいたが。

効き始めるまで少しの間は、
Ω性フェロモンを垂れ流したまま。
ぼんやりと携帯デバイスを眺めていた。

未読にしたままの家からのメールは5件。
留守番電話サービスの通知が10件。
未応答の着信は20件。

どれも、家と祖父からのものだった。]

(308) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

[何度か胸の上に手を滑らせている度、
小さな突起がその在り処を主張し始めた。

声が上がれば、ドクンと頭の中で鼓動が響く。]


 ……夏生、 ここ…… 嫌い……??


[「あまり弄るな」との言葉は耳に届いているけれど、
すっかり芯を持った場所に興味を惹かれて、摘んでみる。

身を捩っているのは、気持ちが悪いのか、
それとも「イイ」のか。

手を掴まれたなら流石にやめただろうが、
そこまでの拒絶はなく、服の上から歯で引っ掻いた。]

(+40) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

【墓】 3年生 クロミネ

[印をつけている間、視界には夏生の白いが間近にあった。

ちゅっと音を鳴らして肌を解放すれば、
首を反らし、捧げられた首元に、赤く鬱血した痕が残った。

創作物の中でその描写がある度、何故そんな痕を残したがるのかと、
恋も知らなかった頃は思っていたが、今なら理解が出来る。


肌から離れた口は、直ぐに塞がれてしまって、
行為自体に慣れてきたのか、抑えることをやめたのか、
口内を大胆に暴きまわる舌に少し驚くも、
その舌に合わせるように自身のものも動かした。]


 ―― っン!!! な、夏生……?


[膨らみ同士を擦りつけ僅かな快感を盗み得ていたが、
滑り込んだ夏生の手に、
直に裏筋を引っ掻かれてしまえばビクと身体が跳ねた。

「触りたい」との望む声に、引っ掻かれたそれへの血流が早まる。

今日は随分と大胆だなと感想を持った直後、
「カーテンを」と言われて>>+39
羞恥に頬を染めるのを見下ろしそこへとキスを。]

(+41) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

【人】 1年生 キノト

――放課後・食堂――

[イヌカイ家のカレーには牛筋肉が使用されている。
 ――けれど、肉の在処をキノトは知らない。]

あれ、カレーって聞いたんやけど。
まだ何も準備されとらんの?

[入って早々、首を傾げる。
 視線を向けるのは、昼間、兄達が座っていた場所。]

(309) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 んあ、未だ………
 ッつかコレ俺が一番乗りな? 最速じゃね?

[>>304メールを受け取ってから、まだ時間は経っていない。
此方に向かう途中かも知れないので
本腰は要れず告げた矢先、一番乗りの事実に気付く。

どや、口端吊り上げる、お約束。]

 食堂で作って食うッつってたな。

 エイジから来たのかよ、ほお、ふうん。

[αの面々にはエイジが、Ωの面々にはムギが。
その事実が何を兆すのか、出来るのは予想程度。
半笑い覗かせたところで、示された画面>>304を覗く。]

 寮の厨房ッてえと此処か?
 間違ってッと、俺、マジ米抱えて走り回るとかナシな。

 6枚とか多過ぎんだろオマエ何枚食うんだよ食う。

(310) 2015/10/11(Sun) 23時半頃

【人】 2年生 ミツル


 アツシさん、お早うございます。
 ――……待たせ、た?


[嫋やかな笑みで、歓迎する最中。
不可思議な挨拶の言葉尻に、顎に指を添え。逡巡。>>300

己は、待たされた側じゃない。
次いで、リイチとアツシさんの間
待ち合わせをする用事が、あったのか]


 ………。
 リイチ。 昨夜の、キノトの話。


[アツシさんが此方の席まで距離を埋まる、僅かな時間。
多分リイチにしか届かぬ声量で
目の前の友人に、話の続きを、続行。]

(311) 2015/10/12(Mon) 00時頃

【人】 2年生 イヌカイ

[将来――。
ひどく不安定な響きだ。]

 そろそろって言っても昨日の今日だし…
 直ぐに答えだすなんて、難しいよな。

[とは言え、ぐずぐずと目を背けて来たのはリイチだけで、
真面目なミツルなら以前から考え続けてきたのかもしれないが。]

 やっぱキノトに会ってくれてたんだね……
 ……ありがと。

[首尾も悪くなかったと知り、ホッとする。
ミツルなら本気でキノトに寄り添って
話を聞いてくれたに違いないから、
付け足すように礼を言う。

弟は兄の事をどんな風に彼に語ったのだろうか。
どう考えても、良くは思っていないに違いなくて、
ミツルの質問に、今度は此方の声が弱々しくなる。]

(312) 2015/10/12(Mon) 00時頃

【人】 1年生 キノト

――昼前・食堂――

[サガネに遅れること5分と2分。
 メニューは結局口を大きく開かなくても良いものにした。

 つまり、豚肉入りうどんの小。

 兄の姿だけでなく、ミツルまで居る。
 先に発見されたのがサガネだったから。

 腹を決めて、3人に歩み寄った。*]

同席、いいやろか?
 

(313) 2015/10/12(Mon) 00時頃

2年生 ムギは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 00時頃


【人】 2年生 イヌカイ


 俺は…―――

[昨日考え続けて、徐々に形になり始めた思考は
まだ蜃気楼の様に揺れて、掴みきれないまま。]

 もうちょっと考えるつもり。

 真剣に、向き合わないと、な。

[誰かに相談することでもなけりゃ、半端な事も言えない。
けれども今言えるポジティブな言葉のつもりだった。

逃げているだけだった一昨日までとは違う、一歩。

クラスメイト達に比べれば、
それはほんの僅かな一歩だろうけれど
ミツルを見詰める瞳は真直に、逸らさず告げた。]

 まじで、そのラーメン食べて答え出るんなら
 何杯でも食いたい気持ち。

(314) 2015/10/12(Mon) 00時頃

【人】 3年生 サダトラ

[続々訪れる声>>309に、視線が横。
俺の手には、米のタッパーが3箱だ。]

 米とカツならあるぜ。
 今作れんのはカツ丼な。

 胃薬もそういや貰って来たんだぜ。

[必要なければ、それに越したコトもない。
先程、ユウキ教師>>307に首を捻られたコトを思い出す。
当然の反応に、肩を竦めて笑ったのだ。

それに、大事な話も胸の内。]

(315) 2015/10/12(Mon) 00時頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 00時頃


【墓】 3年生 クロミネ

[昼間からの営み。
明るい陽の光の元で夏生の肌を見たい思いはあるが、
一気に暴いてしまうのも勿体無い。

一旦身を離し、望まれるままにカーテンを閉めた後、
夏生の手首を掴んで、ズボンの中へと――]


 いいよ…… たくさん、……触って。
 
  夏生だけの、ものだ………


[腰を前にだし、誘うように膨らんだ熱で夏生の手を撫でた。*]

(+42) 2015/10/12(Mon) 00時頃

【人】 2年生 ミツル

リイチが、 長男のお前が。
両親や親族からの、――愛情や期待を
要らない―――と。

嘆くような姿を見るのが、厭だったんだって。

そう言ってた。


[ちょっと急いでの、要約。
弟の和解の糸口としては、不十分かもしれないが。

残りの激辛麺を咀嚼すると
己は、食器らを片付ける為、立ち上がった。
2人の間に行われた約束を果たすのに、自分が邪魔かと判断して。

昨夜――2人の距離が、随分と縮まった事を、知らないから。]


ご馳走様。
激辛ラーメンは、だいぶ喉を痛めますね。
アツシさんには、――…お勧めできません。


[立ち去る前。
ちく、と先輩の喉の按配を紡いで、目を合わせた。
彼が音楽を続ける意思があるのか、反応を伺うように。

それから、その場を離れよう]*

(316) 2015/10/12(Mon) 00時頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 00時頃


【人】 3年生 ヒロミ

 いやそれ言ったら、一旦買物袋置きにきた俺が一番じゃね?

>>310食堂のおばちゃんが証人だとばかりに、カウンターに置いたスーパーの袋>>304を示す。]

 そ~エイジから。
 そっちは? ムギ?

 へぇ……

[そういえばあいつら、昨日、校庭でも一緒にいたはず。
 もしかして……なんて思いはしたが、想像の範疇は超えられないので、まだ今は思うだけ。]

 ここっつか、俺はてっきりそうだと思ってたんだけどな?

 なんだよみんな食うだろ?
 余ったら俺2枚食うし、つかお前やっぱ食うじゃん。

[とか騒いでいれば、やっと誰かきた。>>309

 おっキノト!
 そうなんだよまだ首謀者どもが来てなくてさぁ。

[やけに久し振りに、ちゃんと見た気がする下級生の顔に、ぱっと声が明るくなった。]

(317) 2015/10/12(Mon) 00時頃

【鳴】 1年生 キノト

[『「予想」>>=19なんて、ついてないから問うんやろ?』と。

 訝しみを見せた先の保健室。
 向けられる視線に、違うとキノトは首を振る。]

 俺やのうて、ガネさんの話や。

[寧ろ、何を言って欲しいのかと聴きたい。祝福か、それとも呪いか。

 或いは、触れずに終わらせたいのか。]

(=21) 2015/10/12(Mon) 00時頃

【人】 2年生 ムギ

―寮・食堂および厨房―

[まだ夜とは呼べない時間帯か。
無事にエイジと合流し、そろって帰った寮の食堂。
朝食や休日の昼を賄ってくれる寮の施設は、
生徒の自発的な調理実習に快く開放されている……はず。

エイジと別れ、自室で着替えてから赴いたそこには、
すでにちらほら級友の姿があった。]


 先輩。先輩。
 米って生米をレンジするんじゃ、ないのか。
 ……作ろうか、じゃがいもカレー。


[邪魔になる髪をまとめて高い位置で結いながら、
ほぼほぼ経験のない調理に挑もうじゃないか。

髪を上げると、嵌めたばかりの首輪の黒が目立って、
なんとなく気恥ずかしいものはあるが。まあ。

十七年、自慢じゃないが旧家の箱入りでやってきた。
自炊の経験を積んでいるはずがない。
じゃがいもを皮ごとまるまる鍋に放り込むくらい、
余裕でやらかす未来はありありと見える。

そんなこんなで。
調理場面だけで胃にダメージ与えるカレー作り。]

(318) 2015/10/12(Mon) 00時頃

【人】 2年生 ミツル

[昨夜から糸を引く動揺の、共感>>312
友人も、似たような痛みを抱えて居るのかと、安堵する。

されど、有難う、の言葉に。
僅かに胸が痛んだのは、自業自得。

昨夜の自分は、友人の為では無く。
ただ、自分の欲望に負けただけ。]


――……、うん。


[>>314 政治家の道を歩むのかの問い。
うん、とは頷く事は…無かった、が。

性別が明らかになる以前より
意思の込められた瞳を、視た気がする。
「そっか」の声は、何処か、肩の荷が下りた、力の薄い音色。]

(319) 2015/10/12(Mon) 00時頃

【人】 2年生 ミツル


 そっか。 解った。
 どんな道を歩むにしろ、応援してる。

 ――……応援させて、な。


[祈るような言の葉。
昨夜の一件で後ろめたさはあっても、
友人として大切に思っている事実は紛れも無い。

勿論、将来と向き合うには、心労がある。
だから、お互い頑張れたらと、小さく背中を押した。

今の覚悟を聞いたら、キノトの痛みも
少しは薄まるのではないかと、考えて。]


  ――ん? アツシさん。


[>>311>>316 
少しだけ、昨夜のキノトとの遣り取りを告白した後。
その場を、離れた。]**

(320) 2015/10/12(Mon) 00時頃

【人】 3年生 サガネ

― 放課後・寮の食堂 ―

[さて、辿り着いた時にはどれだけ人がいただろうか。
ムギからきたメールの内容をみて、頭を抱えたのは当然のこと。
しかし、自分以外にも作れる奴がいるのを知って、
安堵の息を漏らしたのは、それから少したってきたメールを読んでから。]


  カレーは好き好きあるだろうし、みんなに任せる。
  俺はサラダとスープでも作っとくさ。


[じゃがいも入りのカレーがいいと、意気込んでいる者もいる。
下手に参加せず、付け合せを作るに回ったほうがいいかと思ったから。
幸い一人で食事をするのに慣れているのと、
食べるものを制限されていたせいか、普通に作る分には苦労はしない。

きっと出来上がりは、そこそこ普通のものが仕上がっただろう。]*

(321) 2015/10/12(Mon) 00時頃

2年生 ミツルは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 00時頃


【人】 2年生 イヌカイ

 サガネ先輩、おはよう…じゃなかった、もう昼ですね。
 先に学校に来てるとは思いませんでした。

[言葉では冷静を装っていても、
サガネが本当に来てくれた事は
素直に嬉しくて、自然、顔は綻ぶ。]

 …先輩、隈…出来てますけど…
 ほんと――

[大丈夫でしょうか…

と口にしかけた所で、また気にするな!と
返って来そうでやめにした。>>237



囁かれたミツルの言葉は、“結果報告”だろう。
その内容にピクリと肩は揺らしたが、
もう一度視線を返すとしっかりと頷き、
咀嚼するよう言葉を反芻する。


応援すると言ってくれた彼にも
気持ちが固まれば、必ず結果を伝えようと
心に決めて『ありがとう』と、
今度声には出さず、唇だけを動かした。]

(322) 2015/10/12(Mon) 00時頃

【独】 2年生 ミツル

/*


?!!!

えっ キノト、来てたの………?!

(-84) 2015/10/12(Mon) 00時頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 ……… マジかよ。

[証人たる食堂のおばちゃんに視線を投げた。
特に重々しくもない、首を縦に振られる結末に
ヒロミ>>317に向けて唇を尖らせる如何しようもなさ。

追い抜けと言った矢先だが
矢張り追い抜かれるのは聊か腑に落ちない表れ。]

 エイジとムギの共謀な?
 一昨日の昨日の今日だしよ。
 やあっぱ授業がねえと顔合わせらんねえな。

[正直、皆で食事を囲む機会は、嬉しくもある。
悪戯に口端を吊り上げ、]

 食うに決まってんだろ。
 ッつか当たり前だけどよ腹減ってんだわ。

[余れば俺にも二枚寄越せ。
強請ったところで、首謀者の片割れ>>318ご登場だ。]

(323) 2015/10/12(Mon) 00時頃

【人】 1年生 キノト

―放課後・食堂―

[もう一昨日の事か。結局声を掛けそびれていたヒロミの姿に驚きみせ。>>317

あ、れ? ヒロ先輩も来てたんだ。

[サダトラからのメールを思い出し、彼等の方を交互に見て。

 結局は何も触れなかった。]

首謀者ほど、遅れてやってくるものやて。

 ……ほんならな。

[ムギの登場に、視線は入口へ。**]

(324) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

1年生 キノトは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 00時半頃


【墓】 3年生 ナツ

[ なんとも答えに困る質問に、じわ、と頬の赤みが増す。>>+40
イイか、ワルイかで言えば問答無用で、イイ。
しかしそこへの愛撫を強請るのは、男としてどうなのか。

――一言でいえば複雑。そう、複雑な思いを抱えて。>>3:186
頷くでも首を振るでもなく、ただ、身を震わせる。]


ひぁ、…… あンッ、……む、


[歯先で引っかかれ、身体だけでなく声も跳ねた。
あわてて唇を噛みしめ、悪さを働く後頭部をくしゃりと撫でる。

愛咬よりも解りやすい、情交の証が項に刻まれ、
見える位置かどうか、を気にするよりも先を越されたと言う悔しさが頭を過るところは我ながら可愛げがない。]

(+43) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

2年生 イヌカイは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 00時半頃


【人】 3年生 サダトラ

 おい。


[共謀者・ムギの第一声>>318
突っ込むなと言う方が、無理がある。]

 箱入り息子かよオマエは!?

 ッち、おい、俺も手伝うわ。
 じゃがいも入ってねえカレーは認めねえ。
 米は此処にあるッてえも、足りねえな。

[首筋に掛かる髪は、結い上げた儘だ。
今更ながら、ジャガイモの被害も
目に映る、想像出来る、容易に。

性格柄、自炊は苦手でもない。
親のバイクの背に跨り、野宿宛らのキャンプを
経験している分、カレーは定番だ。]

 ムギ、オマエ取り敢えず米洗えるか。
 洗剤使うなよ、使わねえからな、水だからな。

(325) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【独】 2年生 ミツル

/*


しまったぁぁ。
リイチと1分未満ですれ違った事に、動揺してしまった。


待って、様子見る。
片付けから戻ってきて、キノトに会えばいいかな。

(-85) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【独】 3年生 クロミネ

/* いや 可愛いよ

(-86) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 2年生 エイジ

― 寄り道をして寮到着 ―

[収まりのつかぬ躰を持て余し、結局シャワールームで二発抜いた事は
カヨイには言わず、着替えてしれっと二人、買い出しへ。

何故かまず本屋に寄って漫画本一冊と、カレーの素が必要だろうと
コンビニへ。この辺り、既に感覚が狂っている事に気づかない。

サンノミヤからのメールには「んじゃチキン買ってきてほしいっす」
とメール。
米やじゃがいも、玉ねぎ、にんじん等が必要な事を
途中で開封した漫画本で学んだ。

『クックポッドパパ』――巷の若い世代に人気の、グルメ漫画である。
内容を語るには時間が足りない。夕飯の時間になってしまう。

急げ急げ。走って帰宅して、一度部屋に戻ってから
もう一度、クックポッドパパをさらっと読み返した。]


 あ、いたいた。
 おまたせ。

 何からやる??

[トラ先輩にミヤ先輩。イヌカイ弟。それから、カヨイの姿。
これだけいればどうにかなるだろう。三人寄ればナントヤラ。

ちなみに、クックポッドパパの一回目は、料理を全くしたことのないアルファのパパが、クックポッドなる料理サイトを頼りに漢カレーをつくる、というもの。]

 野菜は洗って、まるごと鍋にぶち込む。OK?

(326) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【独】 2年生 ミツル

/*

時間軸どうしよう!!!!
もう、夕方の方へ向かうべきかな。

キノト寝たし………。

(-87) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 同じ寮いても、起きる時間まちまちだと、どうしてもズレちまうんだよなぁ。

>>323大体早起き組。
 それに昨日はいろいろ慌ただしかったのもあるし。]

 だろうな、食わねぇッて言われたら、まず熱はかってるトコだ。
 なんだよそれじゃ全然多くねぇじゃねぇか半額の唐揚げも買うべきだったか?

[大真面目。
 いっそ今からダッシュするか、いや売り切れてるかと思ったところで、やっと首謀者の片割れがやってきたが>>318

(327) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【独】 3年生 クロミネ

/*
ところでカレーは……カレーは食えるものが出来上がるのか……?

(-88) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 3年生 サダトラ

[サガネ>>321のご登場と進言に
口端綻ばせる、顛末。
料理が出来るヤツは多い方が良い。

青少年の健全な胃に、通常の量なんざ足りないだろ。]


 スープはお優しめなの頼むぜ。


[胃薬を万全と用意した俺なので。
腕を捲り、じゃがいもが鍋に自殺かます前に
包丁片手、皮を剥く仕事に専念する。
人参も同様だ。

―――…他の野菜は、あと何だったか。
エイジ>>326が用意してくれた分で補うか。]

 丸ごとブッ込んだら火ぃ通らねえよ切れ!?

[箱入り息子第二弾か、漢の料理最前線か。
俺の声を轟かす食堂・厨房だった。]

(328) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 2年生 エイジ

[ドヤ顔で言い放った後、てきぱきと指示を飛ばす
サダトラを凝視。

おお、なんとなく頼りになりそうだ。]

 ん、ぶち込まない…のかな。
 まあいいや、先輩いろいろおせーてね。

 あと、カレーこれしかなかった。

[と、サンノミヤへ差し出したカレーには「カリィの王子様」と、可愛らしい王子様絵が描かれていた。]

(329) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【墓】 3年生 ナツ

[ 好きなだけ欲していいと言われた通り
深く激しいキスを繰り返した。
泰地に教えてもらったことを反芻するように。

どれだけイイモノを貰っているか、少しでも返したいと忍ばせる掌に驚きの声があがれば、思わず手を引いて。>>+41]


……だめ?


[途端に不安の色を滲ませ、視線をさげる。
まだ身体を重ねて間もないのに、はしたなかったかと。
それでも行為そのものを止めるつもりはさらさらなくて、一瞬取り戻した冷静さが、部屋を暗くすることを訴え。

宥めるようなキスのあと、
カーテンを引くために離れた身体を追うように、身を起こし。]

(+44) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

2年生 エイジは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 00時半頃


【人】 2年生 ミツル

―― 昼:食堂 ――


[食器を片付け、洗面所から戻り
端のテーブル上に忘れて居た携帯を、取りに来た最中。

キノトの姿>>313に、目を丸くして、息を呑んだ。]



 ……キノト、どうした。 *

(330) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 2年生 イヌカイ

[数分後、訪れたキノトの姿。
驚きと、安心と、不安と、全ての感情が入り混じったような
名状しがたい心境で、何を言うべきか、一瞬迷い]

 キノト、…うん。一緒に食べよ。

[ただ、一言。ご飯を誘う。

気まずいのはお互い様。
寧ろ、昨日を思えばキノトの方が気まずいだろうに。
勇気を出して、声をかけてくれたに違いない。

罵倒されようが、軽蔑されようが良かった。

兎も角沈黙をせずに、
声をかけてくれた事が、嬉しかった。]

(331) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 なんでだよ!!

>>318レトルトのご飯パックかよ!
 リョウ>>325とほぼ同時にツッコんだ。]

 つかこん中で、カレーの作り方分かるやつ、とりあえず手上げね?

[はい、と挙手。
 カレー焼きそばチャーハンくらいしか作れないことは保留する。]

 アツも作れんのか。

>>321彼はサラダとスープを作ってくれるらしいが、とりあえず、まともな食事ができそうなことに安堵した。

 ……と思った矢先に、今度は、遅れてきた首謀者2だ。>>326

 いや皮剥いて切ろうな!?
 炒めような!?

[不安しかない。]

(332) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 授業がありゃ違えんだけどな。

[授業があろうがなかろうが
休日関係なく、スポーツ馬鹿>>327は早起きだ。
頷く傍らで、後輩に檄を飛ばしている。]

 身体なら問題ねえよ。 もッ回薬飲んだしな。
 あーあー、薬の回数メモんねえとだわ。

 唐揚げ突っ込むかよ?
 ッつか、ヒロ、料理出来ねえかよ三年の意地に賭けて。

[二年生組があまりに不安だった。
此処は三年生の頼り甲斐を見せるチャンスだ
と言う下心も存分に覗かせ、視線の先>>329]

 絶対甘口だなそれ……………

(333) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 2年生 ムギ



 米を……? 洗う……? 米を……?


[カレー作りの前に難題を突き付けられた。
生米を両手に掬い、これをどうすれば……と、
怪訝そうにサダトラを見つめたり。

エイジとともに野菜を鍋に放り込み、
野菜を切るなんて高度なテクニックは無いと
正々堂々と胸を張って言ってみたり。

ところどころでキノトの頭を撫でたり。

サガネの耳元で「処女喪失の話、あとで詳しく」と
不意打ちに囁いて驚かせてみたり。]


 ――……サダトラ先輩。リョウ先輩。


[――サダトラの首に、咬み痕が見えるなら。
ちょいちょい首を突いて、複雑な笑みを浮かべたり。]

(334) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 あのさお前ら、今からでも遅くねぇから、合宿ある部活入れ部活!
 カレー焼きそば程度なら覚えられる!

[大丈夫まだ彼らは2年だ。
 そう自分に言い聞かせつつ、エイジが差し出してくれたルー>>329に手を伸ばす。]

 あぁ、カレーのルーな。
 中辛の……

(335) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 3年生 サガネ

 
  ああ、リイチと約束してただけさ。
  ふふふ、驚いたか?

[楽しげに笑って、嫋やかな笑みに応える。>>311
食事に選んだのは好物のカツ丼。
なんとなくガッツリ食べたい気分でのチョイスだった。

ひそりと話される会話から、意図的に意識を反らす。
人の少ない今の時間は、会話が聞こえてしまいやすいから。]

  おとなり失礼。
  いやあ、めでたい話があったけど、二人はもう聞いたのか?

[ふと切り出したタイチとナツキの話は、二人も既に知る所だったか。
嬉しい話だと笑いながら続けた所で、入れ替わりに席を立つ中、見憶えのある残骸に目を丸くする。>>316]

(336) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 3年生 サガネ

 
  …ヒロミ以外で、コイツ食うやつ居るとは思わなかったな。

  はははは、確かに俺にはちょいと厳しいか。
  他のやつは手だせても、コイツはなあー…。ま、忠告ありがとよ。


[席を立つ背に、ひらりひらりと手を振る。
翡翠が交差する中、互いの瞳覗けたものはなんだろうか。

少なくともこの男の翡翠に宿るものは、絶望とは離れたものだが。]*

(337) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 2年生 エイジ

[あ、端にはサガネ先輩もいたか。
他にも未だ誰か来て手伝ってくれそうで、安堵した。

帰り道の会話でなんとなく気づいていたが、
カヨイも、料理とか興味が無かった勢のようだったから。]

 野菜、切るんだって。

 まっぷたつでいいのかね。
 更に小さくした方が、火が通りやすくなる……のかな?

[鍋にぶち込んだ野菜を取り出して、だむ、だむ、と
嫌な音をさせながら切っていく。
きっと、煮込んだら跡形もなくなるサイズに。]

 あ、サガネパイセン。

 俺、トマトとツナいっぱいのサラダがいい。

[滅多にないお祭り光景に、視線はあちらこちらへと浮かれまくり。]

(338) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 作れるわキャンプの定番だッつの。

[挙手促すヒロミ>>332の一投に
包丁持つ手を掲げた。見た目から危うい。]
 
 米は洗わねえと炊けねえんだよ。
 指突っ込んで掻き回すの、水溜めてな。

 出来るか?

[ムギ>>334に包丁握らせるよりは易い案件の筈だ。
戦々恐々と米の洗い方を教え
呼ばれた名前に面を上げたところで
彼の首に嵌まった首輪を、今更ながら、理解した。

髪を結んでいるのだから、噛み痕は、顕在。
首を突く仕草と擽たさに片目を眇めてみせ
包丁を持たない手で、結びたての頭を撫でてやる。]

 ………… 首輪付けろッて、誰かに言われたかよ。

(339) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 3年生 サガネ

[見かけた姿に、手のひらくるり。>>313
渦中の一人である事など知らないから、おいでおいでと側へ手招いた。]

  俺は問題ないぜ。
  というか、そうじゃなきゃ誘わないしな。

[からから笑って続きを口に。
キノトは結局、どこの椅子に腰を落ち着けただろうか。
座った時に見えた絆創膏>>303に首を傾げながら、どうかしたのかと問いかけた。]*

(340) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【墓】 3年生 ナツ

 
俺だけ、の……。


[気を取り直しての再開。>>+42
先の問いかけに応えるように、
一度ひいたそこへ手の平が導かれて、口元が緩む。

押し付けるように掌を撫でるそれを、布地から引き出す。
思わずごくり、と喉を鳴らして、形を確かめるように撫でる。何となく予想はしていたが五指を曲げて包んだ際の余白で太さの、そして長さの差を実感して。]


(まさか……。
サイズの違いで決まるなんてことないよな。)


[αとΩ。勿論そんなはずはなく。
解りやすい敗北が悔しく、しかしこの身体が自分だけのものだ思えば誇らしい。何とも、複雑な想いを抱き。
この剛直に貫かれることでしか得られない快感に、じわりと奥を滲ませながら、緩急をつけて扱いていく。]

(+45) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【人】 3年生 ヒロミ

 超甘口かよ!!

[どうしてこうなった。]

 なぁ、なんか辛い調味料足してどうにかなるかこれ。
 ほら何つったっけ、なんとかマサイ。

[ガラムマサラと言いたかったが、名前が出てこなかった。
 そして、多分そんなものない。]

(341) 2015/10/12(Mon) 00時半頃

【削除】 2年生 ミツル

― 放課後・寮の厨房 ―


 うわ、すごい人。


[まず、人の多さに驚愕し。
とりあえずに、大きな冷蔵庫の中に
ペットボトルの飲み物を、仕舞う事にした。

こんなに人が集まることが、予想外。
甘いオレンジのジュース一本しか、購入して居ないのだが。]**

2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 3年生 サダトラ

 せめて四分割してくれ。

[四分割なら、ぎりぎり一口で頬張れるサイズ。
突っ込んだ矢先
エイジ側>>338の俎板から厭な音がする。]

 エイジ…………

 エイジ…………

[意味深に、名前を呼ぶしか出来ない
頼りない三年生だったな、俺は。

せめてじゃがいもだけでも救うべく
綺麗に切り叩き、鍋に突っ込む。
ルーは、渡されたヒロミに任せるとして。

突っ込みどころ段階だが、匂い立つ頃には
何だかんだで、楽しい。楽しかった。]

(342) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 2年生 エイジ

["洗う"に困惑するカヨイ>>334へ「洗うっつったらこれだろ」と
小声で食器用洗剤を渡した。無論、真剣なまなざしで。

サンノミヤ先輩からのアドバイスに「おお」と感嘆ひとつ]

 俺、剣道部入るよ。
 剣道部は合宿あるかな。

 そそ、これ子ども用なのは解るんだけど…
 これしかなくてさ。

 先輩たちのテクで辛くできね?

[すっかり頼り切りである。]

(343) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 2年生 ミツル

― 放課後・寮の厨房 ―


 うわ、すごい人。


[まず、人の多さに驚愕し。
とりあえずに、大きな冷蔵庫の中に
1リットルのペットボトルを、仕舞う事にした。

こんなに人が集まることが、予想外。
甘いオレンジのジュース一本しか、購入して居ないのだが。


>>341 超甘口って、何の話だろう。
カレーの辛さの事なら、自分は寧ろ、大歓迎なのだが]**

(344) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【鳴】 2年生 ムギ



 これは、幸せの証? 屈服の証?


[サダトラの首を突きにいって、寄せた口元で。
内緒話の距離感から、訪ねてみる。

望んでの関係の証なのか
それとも何か事情があっての不遇の証なのか。
ひとつに“番”と呼んでも、関係性は様々だ。

相手が誰かとは聞かずに。]

(=22) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 あ゛―――…

 ヒロミの皿だけ、アレ突っ込めば良くね?
 七味唐辛子。

[なんとかマサイの解答を
俺が知る訳もない、極一般的な調味料を口にした。

多分、七味唐辛子ならあるだろ。]

(345) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 3年生 ヒロミ

>>338野菜を切るエイジの手元にハラハラしつつ、とりあえず、貴重な鶏肉は自分が切ると主張する。
 大して器用とはいえないが、モモ肉を一口大に切るくらいなら問題はない。]


 おい待てエイジ。
 それ、煮込んだら溶けるぞ?

 あれか、まさか煮込んで溶かすタイプのカレーか!
 いきなりハードル高ぇなおい?!

[これは一度、見本のサイズを切ってみせるべきなのか。]

(346) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【鳴】 3年生 サダトラ

 

 ばあか、屈服はしねえよ。

 俺が奪い取った証だな。

[耳元を擽る声>>=22に、片目を眇めた。
返す小声も、ばあか、も、柔らかい。
嘘偽りのない証の代わりに。]

 Ωが選んで勝ち取っても良いんじゃね?
 αから見れば何言ってんだッて言われそうだけどよ。

 ムギは、選んでるか、勝ち取れるか。
 あと米は洗剤で洗うな絶対にだ。

[否応なく突き立てられた歯の痕は、深い。
後悔のない証を、彼は奪い取れるのか。
後輩のシアワセを願う、声で。]

(=23) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 2年生 ムギ



 ……首輪。着けてもらったんだ。


[頭を撫でられるのは、なかなか珍しい。
案外、嬉しいものだと笑いながら、
首に巻かれた革に指先をあてる。

首裏にはかたく錠が施されているが
それが嬉しいのだとこそりと話してみたのは、
カレーの良い香りが立ち上り始めた頃合いだった。]

(347) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 いやカレーに七味はマジ合わねぇから絶対やめとけ!

>>345経験者談。]


 いいよ別に、俺そんな辛党ってわけでもねぇし。


[年中激辛ネギラーメン食べておいて何言うか状態だが、アレはあくまで、辛さ含め全てまとめて好きなのだ。
 あとやたらとつくスタミナと。
 ほかは普通の辛さでいいんだと主張したところで、はたして、納得してもらえるかはさておいて。]

(348) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 2年生 エイジ

[スオウの声>>344を受けて振り返る。
だむ、だむ。

切り刻んだニンジンに悲鳴染みた声が掛かっていたが。
なんだか呪い染みた声>>342で、俺を呼んでいたが包丁を振って、]

 あ、それ俺好きなオレンジ。
 カレーにオレンジジュース、最高だよな。

 え?煮込んで溶かす…?
 俺に、クックポッドパパ以上の専門用語振られてもわかんないっすよ。

[>>346見本、切ってくれるならちゃんと眺めて学習する。つもり。]

(349) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 あーそうだ。

 俺ら、多分部屋かわるから。


[それは、作業の最中。
 手を止めぬまま、日常会話か何かのように、サラッと。]

(350) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 3年生 サガネ

 
  ああ、ちょっと抑制剤もらいにな。
  昨日貰った分じゃ、ちょっと数が足りなさそうだったんだよ。

[今日もちゃんと飲んでるぜ、と、にっこり笑ってVサイン。>>322
隈について指摘されれば、
口をすぼめて、わざとらしい不機嫌顔をしてみせる。

そうして隣の席に座った後、ぺちりとデコピンを一つかましてやった。]*

(351) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 3年生 サダトラ

[カレーの出来上がりは如何程か。
少なくとも野菜は大口サイズに違いない。
カレールーのお蔭で、超甘口に違いない。]


 ッくそ、何たる有り様だよ。



[可笑しくて、肩から震えて笑った。
席に着けば、残さず胃に納めるとも。

その前に、撫でた手の矛先で、ムギの首輪>>347に触れた。]

 そうか……… 良かったじゃん。

[望まずして、ではなく、望んでなら。
相手が誰如何と詳細は問わずに
良かった、その一言に纏めて、最後に肩を叩いてやる。]

(352) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 3年生 ヒロミ

 つか包丁を振るな危ねぇ!!


[なんて、もう何度目かのツッコミ入れながらも、ちゃんと食べられるカレーには、どうにか仕上がってくれるのだろうか?]

(353) 2015/10/12(Mon) 01時頃

【人】 3年生 サダトラ

 
 ああ、そうだな、変わるわ。

[作業の合間に、覆い被さる、重ね>>350
色気のないくらいに、あっさりと。]

(354) 2015/10/12(Mon) 01時頃

3年生 ヒロミは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 01時頃


【墓】 3年生 ナツ

[ 鈴口から雫が垂れて指先を濡らしたり、
角度を増していけば嬉しそうに顔を綻ばせ、泰地の反応を伺い。]


――…さっきは…ごめん。
泰地に触られて嫌なとこなんて、 ない、よ。


[向かい合って座る姿勢から、膝立ちになって距離をつめ。
先ほど避けた胸の先を、遠慮がちに擦りつけ。

彼の身体が、自分だけのものなら。
この身体は、彼だけのもの。

触れることで、悦んでもらえるならと、
変わらず屹立を扱きながら、空いた手で自らTシャツを捲る。]*

(+46) 2015/10/12(Mon) 01時頃

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