
759 Alpha and Omega
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キョウゴクに12人が投票した。
キョウゴクは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、エイジ、ヒロミ、ミツル、クロミネ、キノト、ナツ、イヌカイ、サダトラ、サガネ、ムギ、ユウキの11名。
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だからつって、早すぎだっつぅの! 早漏ってレベルじゃねぇぞ!
[>>2:260触れた背中がやけにぬるつく。 それもそうか、アレだけ吐き出されたてで触れたのだから。 それに、汗だってかいている。 もう走り終えてだいぶするのに、滲み出る。]
…………っは……!
ボクサーは、スタミナが命、なん……だ、よ……! そう、簡単に……、ッ!
[なんて、明らかなやせ我慢。 単に、古い記憶じゃイけないというだけのこと。 こうして直に触れられてしまえば、脆いもの。 無骨な指が棹肌を滑るだけで、ぞくぞくと背筋が震える。]
ッぅあ、っ……は、ァ…………
[そんなさっさとイってなどたまるかと、背に回した手指に力を込めるが]
……ッ! ぁ、 トラ……っ────!!
[亀頭を擽るような指先の動きに、ばちんと、はじけた。]
(0) 2015/10/08(Thu) 01時頃
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1年生 キノトは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 01時頃
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んぁ――ッ ん、くぅ………
はぁ、………はぁ………、
――はっ ………ンぅ、………はぁぁ………
[勢いよくウサミの奥へと精を打ち出し、
一度で吐き出しきれなかった第二波、三波を 肌を粟立たせながら残らず、びゅるびゅると注ぎ込んだ。
同時に、また絶頂を迎え、 二人の肌の間に吐き出された液が、じわりと広がった。
顔を覗き込み、唇を重ねる。 そうして今一度ぎゅっと抱きしめ、実感する。
こんな表情を、こんな反応を、 他の誰かに見せるなんて、絶対に許容したくない。]
(1) 2015/10/08(Thu) 01時頃
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[>>2:262ガクッと力が抜けかけるのを、意地で踏ん張る。 明確なネタを前に、自分でヤった時だって、ここまで早かったことはない。 自己最速更新。 別に、何も競っちゃないが。]
……っのやろ…… クソエロい触り方しやがって……!
[責任転嫁。 ついでに、再度、雄を捉えてやろうと手を伸ばす。 この程度で収まりつくわけがない。 寧ろ、昂り増した気さえする。]
…………トラ……
[耳元へ唇を寄せ、舌先を伸ばす。 手は、棹を扱くためというよりは、精を指に絡めるための動きになる。]
なぁ……脚…………、開けよ。
(2) 2015/10/08(Thu) 01時頃
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/* カヨイにきゅんきゅんしてるところに ウサギパイセンの「性の同時多発テロ」が飛び込んで ふきそうになった件。
えろる、どこまでやっていいのかな… 加減がわからぬんnn
(-0) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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/*
ちょっ
勝手に箱が再起動?!
(-1) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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ッせ、出たもんは仕方ねえだろ!? オマエが触られりゃ出るわ ッくそ、!
[羞恥心が言葉の塞きを外すから 余計なコトまで早口に口走り、指に、集中する以外逃げ道が無い。
広がった距離も腕に狭められ 汗>>0が触れる、皮膚同士も、濡れる。 青臭い匂いと汗の匂いが混ざる、如何しようもなく煽られた。]
……ッ、
瞬発力も大事、な、ァ、 ほら。
[掌全体で、親指で、指間で、擦る。 汗以外の体液が滑りを更に良くして 男の匂いが濃い。勘弁してくれ。
――― 呼吸を喘がせるから、名前を呼ぶから 抱き締められた腕に力を籠めるから、理性が蕩けそうだ。]
(3) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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― 寮の自室で ―
それ、ッは! た、べものじゃ、ないだ、ろ……。
[味を見るまでもなく不味いだろうことを、>>2:265 理系大学を目指す頭脳が知らないはずはないというのに。
何故か――どこか、嬉しそうな気配を感じれば、 きゅんとときめく何かが、面映ゆさを呼ぶ。 息も切れ切れな抗議は、そのまま受け流され。
一体どこまでイけば、果てるのか。 いっそこのままイき絶えるのではという恐怖の中。 それを与える者に縋り、よがる己の姿は、 やはり愚かしく、醜いものに思えて仕方ないのに。]
ち、……がうッ…… タイチの、せい、だ……ッ。
[お前の所為と罵られ、腹を立てると同時に歓びが湧く。 Ωのせいにも、αのせいにもしない誠実さを。>>2:269 ――こころから、愛しく思う。
こんなにかき乱され、 いいように貪られることを赦すのは、君だから。]
(4) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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3年生 サガネは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 01時半頃
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[打ちつける腰の動きと、ぶつかり合う肌の音が勢いを増し、 タイチの息も、すこしずつあがっていく。
終わりが近いことを、惜しむ気持ちと。 何とか耐えることができそうだと、安堵しながら。
たまらなくこみ上げる、想いを名前に変えて囁く。 他の言葉を忘れてしまったみたいに。
やがてひときわ、強く、奥まで埋め込まれ。 じわ、と熱い。他人の白になかを染められる間際。]
――…ッ。
[ずっと、呼ばれていた名が変わったことに、>>2:271 目尻にたまっていた涙が、ぽろ、と零れた。]
(5) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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[親指で受け止めた、精液の熱さは 然程温度が変わらない筈なのに、匂いさえ強く香る。 だから、αはフェロモンなんざ無い筈だろ。
間違いなく、個人的な問題の、結果で。]
俺の所為か俺の所為にすんな何度も言わせんな。
[自己最速更新>>2も、口にされなければ気付けない。 悪態をノンブレスで吐き捨て 指先に絡む精液、先程されたように、フェアに口に運ぶ。 舌を運べば、味が、鼻先寄せれば、匂いが。]
ッぅ、 ヒロ…… 耳ンとこで喋るの、や、止めろ。
[残滓が絡み付いた性器が、別の生き物みたく 指を受けて、跳ねた。囁く声は腰にクる、聴覚まで舌に支配された。 足、開け、開けッつって、立ったままでか。 虎色が瞬き、逡巡に泳ぐ。 太腿の内側擦り合わせておけば気付かれない、濡れみ。 抗えない、眩暈、少しずつ、開けば、あらぬ場所から濡れた音がした。]
(6) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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マジ で、 恥ず………
[絞るように、小さく漏らす本音。]
(7) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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[己の欲求を今一度再認したなら、
まだ呼吸が荒いまま、抱きかかえたまま、 中で繋がったまま――。]
誰にも、………取られたくない、んだ……… 明日から……死ぬまでの俺も お前にやるから……
なぁ、だから…………許して、くれないか………?
俺が好きなのは、 気になって仕方ないのは、
――夏生 お前、だけだから。
一緒に、生きてくれないか。
[白い項へと唇を押し当て、許しを請うている行為をほのめかし、
黒峰泰地の”生涯ただ一人”の番への約束を、想いを、
――囁く*。]
(8) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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[彼の秘所を探る指が襞に触れ 傷つけぬように、丁寧に嬲る。
まるで、夢想を呼び起こし、追い詰めるように。>>2:263
>>2:266目の前から降ってくる言葉には、 隻眼から心外そうな、眼差しを覗かせ>>2:268 でも、すぐに、目を細めた]
キノト、限定だから……
[泣いてしまうのかと、御返しの言葉も、柔く。 だけど、憑き物が、とれた笑顔のようにも、映り。>>2:270
唸った唇が、合わさる心地に、幸福と口角が上がる。]
(9) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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/* 折角直前で名前の呼び方変えたのに、次の発言でト書きに「ウサミ」と書いてしまっていたのを直し忘れる凡ミス
あああああああああああああああああああああああああああ
(-2) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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俺を、こんなに喜ばせるのが、上手なの。 きっと、キノトだけ なんだ………って、
[嬉しい、と掠れた声で。 余韻に浸る様に、もう1度だけ、稚拙な――キスを]
(10) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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/* 更新またいじゃったしなーーーーーー!!!!
この遅漏野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(-3) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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[ポケットに収めた避妊具の、装着。
体制を変えようと、背面に、手を添えた侭。 ゆっくり押し倒す先が、上着が敷かれた、床の上。 寒いかと、心配げに見詰めるも。
濡れた窄まりに宛がう剛直は 猛々しく肥えた、熱源へ。
柔襞慎ましい窪みと、兼ね合わせ。]
(11) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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/* 鶴ちゃんの発言に挟まっちゃったしなーーーーーーー!!!
(-4) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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しがみ、付いて………。 ………おれ、に。
[縋ってほしいのだと、恋人に、告げるように、そっと。 その方が、多分痛くないと、囁き。 ズッ、と腰を進めると同時。]
っ ……… ッ ………
[焦燥を隠しもせず、彼の姿を収める隻眼。 硬い熱が淫靡な音を立てさせて、花を抉じ開けよう。
>>2:261 初めて、手に触れた刹那から。 ずっと欲しがって居た、温もりを。
ぎゅ、っと抱きしめて、呼吸を整えるまで、待機]**
(12) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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なに……俺のせいだ、ってか……?
[>>3その言葉、そっくり返してやりたい気分だ。 一体、どんだけ煽ってくれば気が済むのか。]
ハッ! じゃあ他に、ここに誰がいるってよ!
……ぁ……ちょ、ッ何……!
[>>6視界の端、己の精に塗れた手が、口元へ運ばれるのが見えた。 そんなもの、至近で見せられて、平常でいられるわけがない。 果てたばかりのハズのものが、また、ムクリと起き上がろうとする。]
……、ヤだね……。 トラ………… ……っ、はぁ……
[やめろと言われて逆をする、ほんの些細な悪戯心。 耳輪にゆるく舌を這わせ、湿った吐息を吹きかける。]
(13) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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は、……あ、っつぅ――… ン、
[一滴も残らず、>>1 注ぐように緩く揺すられるのを迎えるように締め付け。 汗でべたつくのも構わず、回す手に力を込め。 どちらともなく、唇を合わせ、視界が眩むほどの悦に浸る。
この瞬間が、永遠に続けばいいのに。 それが叶わないなら、二回目、三回目が。
――千を超えても尚、一生、続けばいいのに。]
(14) 2015/10/08(Thu) 01時半頃
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[ド変態! ド変態!
だって、そうやろ。
初めてをあげたいって思った相手に、夢の中ではとっくに奪われてるとか。
何回俺は奪われたん? 何回俺はイったん?
なぁ、なぁ。
夢の中の俺は、どんな顔で、抱かれてたん?]
(=0) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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/* 危うく確定で咬みついてしまうところでしたことを懺悔いたします。
(-5) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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[今度は、ミツルの頭ん中の俺がライバルって
……なんか、悔しい。]
(=1) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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[そもそも、俺は――― αやって。]
[拘っていた。]
(-6) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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[穏やかに弛んだ絡み合う視線に、 まるで大丈夫だからとでも言われているような心地になる。
いかに莫迦げた窮地にも、まともな不安に駆られる時も、 エイジが「大丈夫」だと言えば大丈夫だと信じたれた。 ……そんなかつての日々を思ってのキスは、甘い。
――そんな安心も、束の間。
求めた熱に、よく潤んだ窄みを割られる刹那。 絡ませた腕も足も浅い繋がりを持つ箇所ですら打ち震え、 満たされる歓喜に驚喜する。]
――――、ぅ……ああ、あ、……っ エイジ、エイジ……
ん、――
[拓かれた入り口は、はじめての刺激に戦慄き、 おずおずとエイジの身体を確かめるように収縮を。 迎え入れた内壁の粘膜はたっぷり濡れて柔らかく、 もっと奥へと誘うように、雄を咥えてキツく吸い付く。
圧をかけられ、僅かながら苦しげに眉を寄せたが、 名前を呼んでいれば「大丈夫」に違いないと思ってか。
今は、イヤだともダメだとも言わずに、 掠れた余裕のない声で、エイジを呼ぶ。 呼び続ける。]
(15) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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ぁ――……は、ッ
[ひときわ強く脈打った熱を感じ、 見つめる先で、エイジが喉を震わせる様に息を呑んだ。
腹に精を注がれる、性のよろこびよりも大きい、 エイジが、自分の身体の内側で射精しているという驚き。 当然、多少の猥褻な話題で盛り上がる事はあっても、 実際にこんな顔を見るのははじめてで。]
エイジ……エイジ、っ は、は ――――かわいい。かわいいな、エイジ。
[硬直に動けずにいるエイジに改めて両腕を伸ばして、 微笑いながら、頭を抱き寄せようとする。 からかうような色は微塵もない声で呼びながら。
――かわいい。
発した言葉は、すなわち“愛しい”という感情を招いて。 性感とは別種の感動めいたものに突き動かされ、 引き寄せたエイジの頬や鼻先に唇を寄せた。]
(16) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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[泳ぐ虎色をよそに、湿った指は熱から離れて後ろへ回る。 身を寄せれば、着衣のない肌が触れる。 胸も、腹も、脚も。 とてつもなく熱い。]
は…………
いー……ケツ……してんのな、お前……
[ゆるゆると撫でる臀部は、正しく、運動部員のもの。 形を、硬さを確かめるように、満遍なく撫でまくり、ぐっと握る。 指を押し返す肉の弾力がたまらなく、つい何度か、握って緩めてを繰り返した。 反応を伺い、もう少し、この感触を愉しんでやるのもいいかと思ったのだが]
…………っ、ぇ……?
[>>7絞るように漏らされた本音に、指を止め、瞬く。 ぶわりと、血流が早くなった気がした。]
(17) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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[すぐに身体を、繋がりがほどけないことが嬉しくて。 項にあたる呼気を擽ったがるように微笑み。 労わるように背中を撫でる手が、――止まる。>>8]
……ほんとうに、俺で、いいのか? 君ならもっと――…いや。
[期待は、していた。望んでもいた。 でも――叶わないことだって十分、予測していたこと。
性差の引け目が、短い時間で思い知った己の未熟さに、 及び腰になりかけて、目を閉じる。]
(18) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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2年生 ムギは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 02時頃
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[変態と違わないだろう? 眼差しにふふんと鼻鳴らしそうな顔も、 自分限定>>9に、面食らう。]
……ばか。
[他に言葉が浮かばない。 こみ上げる愛おしさを、息に、交ぜ。>>10 純な唇に 酔う。]
(19) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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オマエの所為じゃねえの ………?
[責任転嫁ではない、事実だ、訴えを視線で寄越す。 塞きは、一度蓋が開けば、止まらない。]
ヒロ。
……… あ゛? 何だよ。
[他に誰が>>13 だから オマエが 居るだろ。 先に舐めたくせに、咎める声が耳に届き 短気に足が生え、掌の水溜りから指間の残滓まで 全部、全部、舌で辿り、舐めてやる。 全部明け渡すのだから、全部、寄越せ。]
ッ、んな、…… 名前、も、止め な、ァ ………ッは、
[粘膜が起こす水音が、近過ぎる。 普段とはまるで異なる、聞き覚えの無いトーン。 名前を呼ばれるだけで感覚が達しかけ 聴覚を揺する息に、無意識に、首を振る。手負いどころか瀕死に。]
(20) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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あァ"っ! マジふざけんな!!
[>>7煽るのも大概にしろ。]
テメさっきの薬、マジで抑制剤だったんだろうな!?
[寧ろ興奮しっぱなしだ。]
…………ッの……馬鹿が
……ッ、ン…………!
[強く抱きしめ、唇を荒く塞ぐ。 舌をねじ込み、容赦なく口腔を蹂躙。 まだ微かに、血の味がする。]
トラ……ッ、は……ァ……ッ!
(21) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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――俺も。泰地を手放したくない。 明日も、明後日も……その先もずっと傍に、いたい。
これからの人生を、隣で。支えさせて、欲しい。
そ、れから……。えっと。
[嗚呼、だめだ。 生まれて初めての告白とプロポーズを同時に受けて、 舞い上がるこころが、どうにもかっこつけさせてくれない。 しかも、長年培ってきた矜持と意固地が、 甘い囁きを齎したい気持ちを邪魔して、言葉を詰まらせ。]
――…俺を、泰地のものに、して。
[その権利を持ちながら、赦しを得ようとする。 その優しさの傍にいられれば、 いつかは素直な、かわいげを持てるだろうか。
今言える、精一杯の甘言と共に。 促すように、後頭部を撫でる掌を、押し付ける。]
(22) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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『一生、残るんだから綺麗につけてくれよ。』
[と。自分らしい台詞を添えて。 項に甘く、痺れるような痛みが走るのを待つ。]**
(23) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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[顔の先、書架から天井へと変わっていく。
足音を吸う為、床に敷かれた絨毯特有のチクとした痛みはなく。 素肌の背に当たるのは柔らかな布地。>>11]
あ
[剛直との触れ合いに、上がる聲短く。 拳握った指を解き、言に従い腕を伸ばした。
腋下から差し入れた手でシャツを掴み、縋りつく。 身を委ねた証。
震える指は、この後を期待するよう。>>12]
痛く ても、 …いいで。
(24) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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[性急な指は、再び、臀部へ滑り落ちる。 今度は揉みしだくためではなく、隙間へ割り込み、その奥を探るように。]
トラ……なぁ………ッン
……トラ………
[>>20やめろだなんて、聞くわけがない。 息継ぎの合間合間に、繰り返す。
ぐいと肌を密着させ、臨戦態勢になったモノを押し付ける。 押し付け、腰を軽く揺らし、擦る。
臀部の谷間を探る指は、漸く、小さな窄まりに辿り着いた。 もっと堅牢なものかと思ったが、心持ち、湿っている感じさえするのは、己の指が濡れているためか。他に何かあるのか。]
(25) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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[胸板が触れる、下肢が触れる、汗が馴染む。 今更逃げ場のない、檻に籠められた感覚に襲われた。]
オマエ、も、イイ身体してます
よ…… ッは、くそ、言わせろ、ボケ……
[敬語の揶揄も儘ならず、悪態に転じた。 触覚が鈍い筈の臀部は、部活で鍛えた硬さを保ち 柔からさの欠片も持たず、指を押し返す度、内側が熱を持つ。
押し返す度に、濡れた音を立てるのは、その奥で。 発情した器官が勝手に分泌液を漏らして、糸を引く。 漏らした本音は本心だが、怒鳴り声>>21がまた反響した。]
(26) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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ミツルがくれるものは、
ん… 、なんでも 嬉しい…
きっとなあ?
[同意求めるよう、開いた唇が 拗開けられる衝撃に固く結ばれ、歪む。]
(27) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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(好きって。言われた。)
[昨日までは背中を、追うことしかしていなかった。 玉砕して、傷つき惨めになることを恐れて。
追いつけないことを、言い訳に。 追いかけようとすら、していなかった。
想う相手が、振り向いてくれるということが、 この身に起きることはないと思っていた。
αとなって、家柄と立場を笠に屈服させればいいと。 とことん身勝手で傲慢だった故のしっぺ返しと不具合は、 こんなところにまで及ぶ。]
(……どうしよう。どうしたらいいんだろう。)
[冬を飛び超え、春がやってきたみたいに、 熱をもつ身体とは違う、ほかほかしたものが胸に満ちる。
この先。うまく愛を囁けるだろうか。 キョウゴクやユウキのような、二人に、なれるだろうか。
そんな不安も、迷いもきっと、彼となら、――。]
(=2) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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3年生 ナツは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 02時半頃
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ッは、!? さっきから急に怒んなよ!?
当ッッ然だろ、俺見ろ効いてんだろが!
[αの気迫か、ヒロミ自身の気迫か どちらにせよ肩が跳ね、その性差に煽られるΩの身体が恨めしい。 本能だけを増幅させた感覚は、事実薄らいでいると
伝える暇なく、唇に塞がれた。 舌に半端に声を吸わせ、血の味が、折角の理性を解く。 カ、と昇った血が舌に通ったみてえで ぐちゃぐちゃに、唾液鳴らして、絡め、咥内を満たされた。]
は、……ッぁ、ふ、 ん゛ッ、 ヒ ぉ、―――…
[名前もまともに発音出来やしない。]
(28) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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ぃ ――――ッ
[掴む。縋る。内腿を閉じる。 背を丸め。首を振り。]
………は ぁン
[堪えきれず、力が抜けた。 鼻から漏れる息。 堪らなく淫らな音を伴い、侵入してきた熱を 襞が覆い捉える。]
み みぃ…
[抱き締め返すのは、名前さえまともに呼べぬ小さな身。**]
(29) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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[爛れた甘い坩堝は、より深くと唆すよう剛直へと纏わりついていた。 生まれて初めての喜悦にそれ以上、動く事も叶わぬまま、 「かわいい」と連呼する彼の声が耳に届く頃、 漸く吐精を終えて、緩やかに息を逃した。]
ば……、しゃべんな、カヨイ…、
――…は、…… 、
[彼が喋るたび、内壁がひくひくと甘く蠕動するから。
弛緩した身ごと、引き寄せる腕へと誘われ カヨイの躰へ身を折り重ねる。 一度達して漸く、現実感が舞い戻る。
主に今、言われた言葉に対する羞恥、である。
挿入してすぐさま達してしまった事は、アルファがどうのをさておき 人間として非常に、恥ずかしい。 そこに揶揄の色が微塵も乗って居なくても、だ。]
……、俺じゃなきゃ、駄目な躰にしてやる…、
[最後に受けたバードキスを唇で受け止め、舌先を捩り込んで 歯列をなぞるよう口腔を味わいながら、 今、達したばかりでやや覇気を欠いた屹立で、より奥へと突き上げ カヨイの一番深いところまでを、満たしていく。]
(30) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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[「中を撫でて」なんてやらしい言葉で誘うカヨイの表情を。 吐息のひとつさえも逃さぬように、 キスの合間もその眸をじっと見つめる余裕くらいは、できていた。
だから今度こそ、彼を悦楽に落としてやるとばかり 精と先走りに濡れた彼の楔を、五指で扱く所作も続行し。
深く突き上げた腰を引き、肉傘の縁まで引き抜いたそれを 再びより深く突き上げ、卑猥な水音を立て乍らカヨイの内壁を 文字通り、擦り上げていく。]
カヨイ、……ッ
[貪欲な分身は再び鋭気を取り戻し、 柔肉を掻き乱す歓喜に打ち震えていた。
鼓動が耳元で低く唸る。 カヨイの鼓動なのか、俺のものなのか、
その境が曖昧な今が、――苦しくて、それなのに嬉しい。]
(31) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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/* ほんと毎回、こう、えろいことになると益々 会話というか交換日記みたいになってしまうなあ。
ヒロミとリョウみたく、 軽快に、かつ実のあるやりとりできるようになりたい。 助長すぎる自覚はあるのですがなかなか。
という反省はさておきですね。 どうしよ、いいのかなってでれでれが止まらない。 あーもー。もー。ってこの先灰で牛になりそう。
(撫でてたのは頭でなく背中だよ、とか。) (その、がかぶったとかでも、もーもー。)
(-7) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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は、 ッは、―――… は、
[息継ぎが儘ならない、呼吸ッてヤツは こんなに苦しかったか、狂おしかったか。
硬い肉と肉の間に窄まる、出来上がった器官。 指が割り込む、拓かれる、拡がれば、糸を引く。 膝と腰まで芯を失い、腕を解かれれば倒れそうで。]
ぁ、ァ、 ……… なあ、 腹、ン、中、 変……
ッ、 ふ、ぅ
[腹、正確には、全く別の器官が。 肌を擦る性器が、汗と先走りと残滓で滑る。 ぞくぞくと背筋這い上がる痺れが、初めての経験に 堪え性の薄い穴を暴き、指を難無く求め湿らせた。 濡れている、濡れているのだ、思い知らされる。
肉壁が入口から蠢き、ざわめき、指に吸い付く。]
(32) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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/* 「恋人」>>12 って、 あ、[倒れた]
(-8) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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いや、だって…… なんかあまりにも、都合がよすぎて 本当に、夢、じゃないかって、思ったし…
[モゴモゴと歯切れ悪く呟きながら、 頬に灯る熱が恥ずかしく感じて、ふいと視線を逸らす。
自分にとっては『そんな理由』なんかじゃないし>>2:203 それが独占欲から出た言葉だと知れる事があるなら、 嬉しすぎて漸くとめた涙が、また溢れ出しそうになることだろう。
ただただ、自分の為に歌っていたようなものなのに。 それを好きだと、言ってくれる人がいて。
嬉しくないはずなんか、ない。]
(33) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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……よくわかんないのかよ。 まあ、それもリイチっぽいけどな。
それに、俺にとっちゃ 俺の歌に『意味』をくれたってだけで、十分、…幸せだからさ。
[ちょっとだけ呆れたようにはにかんで、ゆっくりとその身を起こす。 ふらりと、たたらを踏むような立ちくらみ。 その原因が肌の下から滲んで、再び身体の自由を奪うようだったけれど 今は、それよりも抗いがたい衝動があるから、耐えていられる。
目の前の男が与えてくれた、この身を蝕む本能と同じくらい、激しい欲求を。]
(34) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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俺、教室も結構好きなんだけど。 でも、他に好きな所といったら……あの二つかなあ。
[思案するように顎に手を寄せ、その場所を思い描く。
一つは中庭の大木の上。 この時期は秋風が少しだけ寒いけれど、 代わりに、間近で見れる鮮やかな紅葉が、心穏やかにさせてくれる。 今のところ、襲撃されたのは一人だけ。>>1:476
もうひとつは第二音楽室。 校舎の中でも外れの方にあり、授業以外では部活でも使われない。 窓から見えるもので、特に気を引くようなものはないけれど、その代わりに、人の気配も、なにもない。 ただ静かに、己の歌に没頭できる。そんな場所。
どちらも、自分から誰かを誘って向かうのは、初めて。]
(35) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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/* ところでこれは、落ち希望出していいんかな。
他ップルとも絡みたいが、 終わらないことにはかなわんしなー。んんん。
まーまだ日替わりしたばっかだし。 タイチにひっつきながら皆を見守ろう。
(-9) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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恥ずいんだ、ッ……… て、ぇ、マジ で。
ぅ、ぁ、分からせ、んな…… よ。 考え、させん、な!
[羞恥心を覚える余裕を、省け。 思考する余裕を、省け。
口付けの呼吸の隙間に、訴えは切実に潜らせた。 ―― 辛い、欲しいから、辛い。 指に深く暴かれれば溶けるのか 性器に余すことなく満たされれば溶けるのか。
頼む、頼む、なあ―――… 舌を噛み、唇を吸い、肩を掴み、縋る。 切実が過ぎて、ちゃんと発音出来ていたのか、確認する余裕に欠けた。肉壁はまるで別に、呼吸器官を設けているみたく、収縮と痙攣を繰り返して、指を貪った。**]
(36) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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……決めた。 じゃあ先に向かうから、また後で合流、な。
[場所を小声で伝えると ずっと気にかかっていた、赤に濡れる左手を取る。>>2:202 傷口を覆うようにハンカチでつつみ、軽く縛ってからその手を開放した。
来る前に保健室で手の治療をしてもらえと、 なんでもないように口にしたところで、 俯きがちに告げられた言葉は>>2:206 先程から隠してきた熱を、バラしてしまうには十分だった。
顔のありとあらゆる場所が熱く感じて、同じように俯きがちになる。 毒が回ったように熱い顔は、きっといま、梅干しのように真っ赤な様子でいるかもしれない。
避妊具なんか使って、何をするんだ?とか。 結局薬使わないと耐えられないのかよか、とか。 誂う言葉は浮かんでくるのに、言葉にする前に消えてゆく。 そうなれば、紡げた言葉は「いってらっしゃい」の一言だけ。]
(37) 2015/10/08(Thu) 02時半頃
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[去りゆく背を見送れば、盛大なため息とともに机へと突っ伏す。 服のポケットを弄って、取り出したのは抑制剤。
一回分を手にとって、口へ含もうとした、が。
結局、それを含むのはやめた。 無造作に薬をポケットへ戻し、そそくさと荷物をまとめると、望む場所へと歩き出した。]*
(38) 2015/10/08(Thu) 03時頃
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3年生 ヒロミは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 03時頃
1年生 キノトは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 03時頃
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[背中の傷の存在も、 それを刻み込んだ手がその傷を撫でている>>18のも、今はまだ擽ったい。 眠る時になって傷の存在を思い出しても、 にやけてしまうのではないかと思うほどだ。
だが、念を押すような質問、「君ならもっと」と続けば>>18、 まだ分からないのか、とため息を吐く。
聞きたいのは、そんな言葉じゃない。 「夏生が番に選んでくれるのか」ということだけだというのに……。
追い詰めなければ望みを口にしてくれないのかと、 口を開きかけたところで、その必要がなくなった事に目を細める>>22。
たどたどしく願望を唱えるのを、 コク、コクと頷きながら一生胸に刻みつけようと聞き入る。
言葉を詰まらせても、口を挟むことはしない。
目尻に涙を零した片鱗を認めれば>>5、 そっとそこへと唇を押し当てるのみ。
夏生の言葉で、夏生らしく言って欲しい。
だから――、]
(39) 2015/10/08(Thu) 03時頃
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[>>19 唇が、熱い。と。 彼を見やる眼差しには一層の熱が篭り。
自重を移動させ、上着に押し倒す若い身体。 顔に影を作られても、光る瞳は、宝石の様。
シャツを掴む手が、恋しくて。密着を、深める。 少しばかり苦しい体制も、構わない。 尊い彼が、傍に、居る。>>24>>27]
………ッ ――あげる。 ぜんぶ
俺も、なんでも 嬉しい 、 から 。
[急かす息の中、己の心音が煩い。 回らぬ舌で蕩けるように囀る、愛しい人。]
(40) 2015/10/08(Thu) 03時頃
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……任せてくれ、 歯並びだけには自信があるんだ。
[夏生らしい台詞>>23に返す言葉は、自信満々に。
躊躇い傷を残すような男は、夏生の隣には相応しくない。
犬歯を充てがったなら、 ひと思いに皮膚を裂き、その肉体へと突き立てて。
そうはならないとの説明は受けているのだが、
――絶対に消えてしまわないよう、深く愛咬を。
その瞬間の高揚と、 満たされた感覚は一生忘れられそうもない。]
(41) 2015/10/08(Thu) 03時頃
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[欲しがって。
そのまま届くまでの距離を、貫通し。 誰よりも近い場所へと、彼を求める、本能。]
―――…キノ ト 、
俺は此処にいるよ …ほら、こんなにも、………近、い。
[名を呼ぶ声に、応えるよう、腰が揺れ。
直ぐにでも、吐き出してしまいそう。 気遣いたい気持ちだけは、山ほど存在するも。
まるで、震える小動物のような彼 宥めるよう。キスの雨で、顔を擽る]
(42) 2015/10/08(Thu) 03時頃
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/* >>41 やっべーちょうかわいい。
(-10) 2015/10/08(Thu) 03時頃
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……―――ん ぁ、 ふ 。
[抱きしめ返された身体は、背筋に歓喜を震わそう。
肉欲を堪能する切っ先が、幾度も奥底を、ノック。 手酷く扱わない代わりに、只管、執拗な情交。]
きの、 と もっと、 な、ぁ
[描いていた夢想の彼を、 最早、思い出せない程に、溺れ。譫言のよう。]
(43) 2015/10/08(Thu) 03時頃
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痛い、よな……?
[ちろ、と舌を出して血が滲む項を舐めた。
労う言葉を口にはするが、 その顔はどうしても笑みを刻んでしまう。
けれど――、]
あっ………。
[ユウキ教諭から受け取った避妊具が ポケットに入ったままなのを思い出して、サァっと血の気が引く。
夏生の肩に額を押し付け、]
ごめん……… コレ、着け忘れた…………。
[ズボンのポケットから避妊具を取り出し、 夏生の眼前へと摘み掲げた。
まだ学生の身分であるというのに。 最後の最後で飛んでしまった理性に、愕然とする。
避妊薬の存在は、今は頭に無い。**]
(44) 2015/10/08(Thu) 03時頃
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[――愛欲に溺れた行為の最中、これまで目にした事もない あられもないカヨイの痴態に、再び押し寄せる享楽の波に抱かれる中。
思い馳せるは、彼との日々。
ひとりで過ごす事を嫌い、寂しさをやり過ごしている時に限って 彼は、SOSや遊びの誘いを向けてくれていた。 それが占星術やらなんやらの力だったなんて思ってはいない。 何となく、波長が合っていたのだろう。
「またかよ」「めんどくせーな」なんて思いつつも 声を掛けてくれることが仄かに嬉しくて、 何時しか、それが当たり前になっていた日々。
「誰なら抜ける?」なんてくだらない猥談も、 ずっと以前に、カヨイとしていた気がする。
けれど互いの名前なんて出なかった。 そんな対象ではお互い、なかったのだとそう思う。 足許が見えていなかった、今ならはっきりとそう解る。
何気ない日々のワンシーンに、常にカヨイの存在があった。
失う事が想像出来ないくらいに。 失う事が怖い、そう思うくらいに。
何よりも手放したくない、今朝そう感じた執着は 友情からのものばかりだなんて、
――抑える事はもう、出来やしない。*]
(45) 2015/10/08(Thu) 03時頃
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身も、 心も、 ――― さ ぁ…
[溶けた、隻眼で。 肉粒を捕えた臀部の卑猥な音。
神経に走る情熱。
ただ、とびきり、深い場所で愛そうと。]**
(46) 2015/10/08(Thu) 03時頃
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/* >>44 やっべーちょうかわいい。(数分ぶり2度目) ちゃんと寝て起きてからお返ししよう…。
(-11) 2015/10/08(Thu) 03時半頃
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2年生 ミツルは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 03時半頃
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ん、……ン、ぅ ―――― ん
[汗に湿った肌に触れているだけで心地良かった唇も、 舌まで絡ませる深いキスを与えられると貪欲になる。 伸ばした舌は、口腔を探るエイジのそれに倣って、 エイジの口の中へ言葉のかわりに愛撫を注ぐ。
上顎や頬裏、舌裏の付け根を、撫でて舐って。
――エイジの形に拓かれた下肢が再び穿たれて、 いちばん奥まで屹立が届く衝撃に上がる声も キスの甘さに溶けてくぐもる。
性が分泌する滑りと、放たれた精液が混じったせいで、 少しの身動ぎでも、ちゅくと淫れた音がたつ腹の底。 腰を揺すると深い箇所にエイジが擦れて 堪らず慌てて唇を離し、深く息を吸った。
頭が、痺れる。]
――あ…………ん、ぁ、はッ …… エイジ、……エイジ、
待って、
[じわりと鈍く痺れて溶けていた頭に、 勃起を握られる鮮烈な性感が刺さって、膝が震えた。
もとより欠いていた余裕はさらに削られ、 エイジの眼差しを受ける瞳を欲情の熱で潤ませ 快感に追い詰められて表情を歪めたところに――]
(47) 2015/10/08(Thu) 03時半頃
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[――一度は引き抜かれるかと思った雄に、 再び奥まで貫かれて、溜まった涙はいよいよ溢れる。
いつかこうして誰かを抱く日を信じて 男の快楽にしか関心を持たなかったはずの身体が、 エイジのものに突かれるたびに 想像さえしなかった性感に蕩けていく。]
…………っ ぅ 、うん
こんな、の…………ダメ、他の誰かに、 あ、ああ、……されたく、ない
――――エイジだけ。エイジが いい
[頭では解っているはずだった、口では軽く言えた、 家が選んだ“種”を受けて子を孕むという行為の恐ろしさを いまさらゾッと実感してしまった。
こんなに深くを誰かに探られ、 こんなに為す術なく啼かされるなんて。
揺すられ、繋がった箇所から漏れた体液を滴らせて、 濡れた肌がぶつかる心地好さに声を上げながら 離さないでくれと縋るようにエイジを掻き抱く。]
ぃ……ぁ、イ――っ く、ぅ ――――ッ
[蕩けて濡れそぼった中で、ぎちぎちエイジを締め付けて、 指にあやされる性器から白濁を吐く際まで。 ろくに力が入らず頼りない腕で必死に、 エイジに抱きついている。**]
(48) 2015/10/08(Thu) 03時半頃
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2年生 ムギは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 03時半頃
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/* なんだこれは…… エイジのえろぐ好きすぎて、 めっちゃ読み返しまくって震えて頭抱えて、 うおあああああってなり、なり、うおあああああ。
心理展開をゆっくりかわせるの嬉しいにも程がある……
きのうの >>2:186>>2:187>>2:188好きすぎて、 灰でわめくのもわすれて見入ってたし、 なんなら日中ことあるごとに携帯から見てた。 純粋なる萌えがそこにあった……とうとい。
(-12) 2015/10/08(Thu) 03時半頃
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[喰らうようにどちらからともなく注ぎ合う接吻に 性急な情欲を凌駕するいとしさばかりが溢れだす。 熱と精と密にとろけた其処は、今やきつさよりも 放埓な蠢動で自己を抱き、翻弄していた。
流されてしまわぬよう、カヨイの表情を見つめる眸は 自己の欲に突き動かされてばかりだった先程よりはずっと 理性的に、けれど切なげに彼に映っていた事だろう。
色香を纏い、潤んだ紫に胸が締め付けられる。 嬉しくて胸が苦しいなんて、
カヨイのその言葉を耳にするまで、感じた事はなかった。]
俺も――…、 ……お前じゃなきゃ、だめだ、
………、 ムギ……、
[名前で誰かを呼んだことなんて無かったけれど 今はその名が愛しさそのまま、無意識に零れた。
抱き寄せる仕草に合わせて片腕でその身を抱いた。 緩慢なる律動はより深く、逸る鼓動そのままに 険しい水音を撒き散らし、その身に溺れていく。]
(49) 2015/10/08(Thu) 05時頃
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[自分はずっと、アルファだと思って生きてきた。 兄がオメガだった所為もあって、不安に駆られる日々もあったけれど。 種を存続させる為の存在に過ぎないと、オメガを見下していた日々も 無かったと言えば嘘になる、けれど。
ヒューレーを継ぐ為、じゃない。
――何故自分がアルファとして生を受けたのか、今なら解る。
本能も理性も綯交ぜになって、腕の中の存在が欲しいと 今、全身が悲鳴を上げていた。]
――… ッ 、 ん…っ
[手の中の膨張した熱が爆ぜた刹那、 訪れる限界に知らず瞼が震えた。
一拍の空白を焼き切るよう、腰を引いて カヨイの下腹部へと、二度目の欲を吐き出したのは、 今更かもしれないけれど、彼の身を案じての咄嗟の行為だった。]
……、 ――カヨイ…、
お前とこうなる為に、俺は……、 アルファに生まれたんだと、そう思うよ…
[零れた熱い雫を舌腹で舐め取ってから。 彼の耳元へ、そっと頭を横たえて
荒い吐息混じりにぽつりとそう、囁いた。]
(50) 2015/10/08(Thu) 05時頃
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[濡れた指先をそのままに、彼の背を強く抱き締めるまま。
冷静さを取り戻した思考が、目まぐるしく先を思案する。 発情期を迎えた初日に妊娠した、だなんて カヨイの躰に負担が掛かり過ぎるはずだ。
カヨイを救うどころか、二人揃って退学になる、 ……それはそれでもう良いか、なんて たったひとつの大切なものに気づいてしまった思考が 悪知恵で唆してきたけれど、それも互いが望む未来では無いだろう。
このまま、彼の首筋へ痕を残してしまおうか、 一瞬湧いた衝動を、首を振って無へと散らし
彼の身を解放してから、身を起こす。 浮ついた甘たるい感覚は、さっきよりは和らんでいた気がした。
……したけれど、絨毯の上でこの酷い有様だ。 シャワーを浴びせるだとか、身を清めてあげるとか、 そんな事よりもまず先に、カヨイの躰を狭いシングルベッドへと運んだ。
今日は脚を引っ張ってではない。きちんと姫抱きにしてあげたいのに ぷるぷると震える筋肉薄い両腕は、優しく横たえさせる前に力尽きて、 ぽふりと落とす形になったかもしれない。]
(51) 2015/10/08(Thu) 05時頃
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俺、保健室行ってくる。 このままじゃ、拙いだろ。
……ちゃんとした形で、お前と…、
[行為の後に服用しても間に合う類の薬、そんな話を思い出した。
カヨイの身体へ、バスタオルをふわりと掛けて。 冴孕む夜気を遮断するよう、窓を閉めて振り返る。
"番いたい" よりもっと、今の気持ちをなぞる言葉を探し出す。]
お前に、……プロポーズ、したい。
[耳朶が、少しだけ熱い。]**
(52) 2015/10/08(Thu) 05時頃
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2年生 エイジは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 05時頃
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― 第二音楽室 ―
[男は一人待っていた。 これから現れくる、大切な者のことを。 静寂の中、自分の身を蝕む熱と、対話をしながら。
抑制剤を飲まなかったのには、一応、理由があった。 と言っても、とても個人的な、身勝手な理由ではあるのだけれど。
……たとえΩ性の衝動によるものだとしても。 己の内側、それも更に、自分の意識しない奥深いところから 無遠慮に引き出されたそれが、とても心地の良いものだったから。
自分の為に歌ってきたものを 他者の為に、大切に思う者の為に、歌い、捧げるのならば 何も偽らず、何も隠さず、 己の汚いところも、醜いところも、全て曝け出して ありのまま、あるがまま、純粋な想いのままに歌いたい。
彼がそんな歌を聞いて、どう思うかはわからない。 自分の好きだったものじゃないと、怒りを露わにされるなら、それはそれで仕方がないことだと諦めよう。
でも、それでもまだ、 自分の声を、歌を、好きだと言ってくれるのなら
今度は、恥ずかしがらずに、告げよう。]
(53) 2015/10/08(Thu) 07時半頃
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愛している、と。
(=3) 2015/10/08(Thu) 07時半頃
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[扉が開き、待っていた人物が現れたなら、 晴れやかに微笑んで、一番前の席へと声をかけよう。
自分の真正面。 何も隠すことの出来ない、特等席で。
リイチ 愛する者の為だけに、歌を歌う。]
(54) 2015/10/08(Thu) 07時半頃
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Una furtiva lagrima negli occhi suoi spuntò...
[優麗な歌い出しから、抑揚高く歌い出す。 一番好きな歌をと言われたけれど、 自分の今の想いを歌い上げるに、近いと思ったから。 リクエストとは少しだけ違う事を、許してほしい。
……だって、今の自分が一番好きな歌は。 頭から離れないのだと言った、頭のなかに残る、その歌だから。 今から歌う自身は、その時とは全く違う感情のものだから。
だから、塗りつぶすようなことは、したくないんだ。]
(55) 2015/10/08(Thu) 07時半頃
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[アリアを歌い上げ、恭しく一礼する。 かつてこのような想い通う出来事があったなら、 どんなに素敵なことだろうと考えながら聞いたもの。
これが今の自分の想いだと、そのまま伝えるように。
まだ、目を開けるのが怖い。 どんな表情で、どんな思いで、歌を聞いていたのだろうか。
それを確かめるのが、少しだけ、怖い。
震える手を握りしめ、一呼吸。 それでもまだ、興奮と恐怖にさいなまれる身体では、その瞼を開けることが、出来ない。]**
(56) 2015/10/08(Thu) 07時半頃
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3年生 サガネは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 07時半頃
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/* ( ゚д゚)ハッ! 起きたら嫁がいなくなっていた(´・ω・`)
少し仮眠のつもりが朝までぐっすりポンだった(๑╹ω╹๑ )
(-13) 2015/10/08(Thu) 08時頃
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/* 凡ミスは1箇所だけじゃなかった(おはようございます)
(-14) 2015/10/08(Thu) 09時半頃
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/* (愛おしすぎて、本当に困る。転げまわる。) (有難うございます。有難うございます…!!)
(-15) 2015/10/08(Thu) 10時半頃
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/* まわりをみわたして
次の更新までに ほとんど成立しそうだなって
(-16) 2015/10/08(Thu) 10時半頃
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/* 咬むの じらしぷれいするかもしれないからわからんけど
立候補しても とおらないかもしれないね
(-17) 2015/10/08(Thu) 10時半頃
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/* そうだんしよう そうしよう
(-18) 2015/10/08(Thu) 11時頃
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/* と、思ったけど
ま、まままままさかの確定返しもあああああるかもだから
な、夏生の投下を待つね……
お仕事集中します
(-19) 2015/10/08(Thu) 11時頃
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/*
みんな、幸せになってください
[表のロルに感動しつつ]
(-20) 2015/10/08(Thu) 12時半頃
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[>>34一年間以上言葉にせずにいた身勝手な願望が 彼が歌う意味となることに… 幸せと言ってもらえることに… 言い様のない喜びがこみ上げてくる。
自身の気持ちすら理解できないまま、 ただ思ったことを伝えただけの言葉は拙すぎて、 当然彼にも伝わりきらなかっただろう。
けれど必死だったから、 “それだけ”の意味じゃないと分かって貰えたなら、今は十分。 呆れ顔に混じる恥じらうような笑みに、心の底からホッとした。
思案の後、向けられた瞳には、 性を抑えこんだような強い力がこもっていて 聖域なのだろう、伝えられた場所には神妙に頷く。>>37
ハンカチ越しの手の温もりは、じくじく痛む手にも伝わって こんな時に反応しっぱなしの下半身が恨めしい。 それもこれも、フェロモンのせいだ。きっと。
痛みという抑制剤が無ければ耐えられなかったに違いないから いっそ治療しないままでいたいとは、口にはしない。]
(57) 2015/10/08(Thu) 13時半頃
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[躊躇いがちに告げた言葉で、真っ赤に染まる表情に>>37
―――可愛い
不意に浮かんだ、言葉。
意味不明な程に下肢が熱くなるのを感じて 見送りの台詞に慌てて頷きを繰り返し、誤魔化し… …きれたかは、分からないけど兎に角、誤魔化した。
鞄を掴み、向かう先は職員室。
廊下の清々しい空気を深く深く深く深く吸い込こみ、 腿を出来るだけ布に擦らないように、ゆっくりと歩んだ。]
(58) 2015/10/08(Thu) 13時半頃
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―職員室―
[避妊具を持つ日が来るなんて…、らしくない。 それは自分に最も縁遠い物だと思っていたから。
サガネが抑制剤を持っているかは分からないが、>>38 自分を抑えきれるか、今はもう自信がないから、 いざという時は役立つかもしれないと、一緒に受け取る。
飲むことを強要するつもりはないが、 精神安定剤みたいなものだ。
受け取ったそれらを見ることを躊躇して 制服のポケットに無造作に突っ込んだ。
その手はどうしたのかと問われ、転びましたとシレと答える。 それ以上は追求されなかったが保健室へ行くように促されて、 ハンカチを見ると、赤く染まりつつけていた。
サガネのハンカチをこれ以上汚し続けるのは申し訳がなく、 包帯だけでも巻いておこうと、職員室を後にする。]
(59) 2015/10/08(Thu) 13時半頃
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―保健室―
[保健室にはすでに先生もおらず、しんと静まり返っていた。 安堵の溜息をついて、ハンカチの結び目を解く。
改めて指の付け根を確認すると 犬歯で噛んだのであろう傷が、思いの外深く、 歯型はくっきりと残り、数日間は消えそうに無かった。
まだ止血されていない傷口からは血が滲み 冷えた水で洗い流すと、痛みが染みて広がっていく。 けれどその痛みは、もう暫くは消えないで欲しいものだ。
片手で不器用に包帯を巻くと、なんとかそれらしくなったか。
彼のハンカチはクリーニングに出すつもりだが 綺麗になったとしても、一度他人の血に濡れたハンカチだ。 返して貰っても困るだろうかと悩む所だが、 血がつかないよう折りたたみ、鞄の中にしまう。]
(60) 2015/10/08(Thu) 13時半頃
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[次に向かうのは、サガネの待つでろう、あの場所―――。
間近で彼の歌を、聴ける期待と、 また湧き上がりそうになる欲望。
彼のフェロモンは、今は感じていない筈なのに もっと彼に触れたいと思ってしまってる。
胸が昂ぶりそうになり 包帯に包まれた手をギュっと握ると]
っ……!
[めちゃくちゃ、痛かった。]
ふは…、い、てぇ。
[笑うしかない。
欲に目が眩みそうになっているなんて。 家族以外で、触れたいと想う人が現れるなんて。
本気で、自分らしくないじゃないか。
痛みで誤魔化しても 触れたいという気持ちは誤魔化しきれない。
性によって変わるのは、身体だけじゃ無かったか。 心も変わってしまったのだろうか。
本気で、どうかしている。]**
(61) 2015/10/08(Thu) 13時半頃
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[ 一生の絆となる、番。 18年のうちほんの数年過ごし、 一度交わっただけでその相手を決めていいのか。 尚早ではないのかという不安は己でなく相手に向けてのもの。
だって。彼が、大切だから。 大切な存在に、変わったから。
学園内から選抜するなら、とびっきり魅力的で、優秀で、 彼を大事に――愛してくれる者と、結ばれてほしいと。]
(62) 2015/10/08(Thu) 14時半頃
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/* さぁーーーて! おひるごはん食べたし、いっくよーーー!!ヽ(゚∀゚*)ノ
(-21) 2015/10/08(Thu) 14時半頃
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『一番条件いい奴って、それは… 勿論、ナツキ先輩を大事にしてくれるひと、やろ。
道具扱いしない人、やろ。』
『先に、幸せになれ。』
[目を閉じれば、浮かぶ情景。 お互いの幸せを希み、落ちた涙。 過去を振り切り、未来へと突き上げられた拳。]
(=4) 2015/10/08(Thu) 14時半頃
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|
[たった一度の交わりでも、解ることはある。 想いを寄せて、寄せられた相手がそれぞれ、想ってくれた。 幸せになること、その一番の条件を彼は満たしている。
今の己が彼に、相応しくない自覚があるなら。 これからそう在れるよう、努力していけばいい。]
……ふ、っはは。 明日からはもっと、他のことにも自信を持ってくれ。
[宇佐美夏生はこれまでもそうやって生きてきたのだと。 自身に思い出させるように、 眩しく整った歯列を見つめて、笑みをこぼし。>>41
犬歯が、皮膚を突き破りめり込む痛みと。 雄の匂いに混じる、鉄の香り。]
ッ…… ――ンッ、 泰、地……。
[嬉しそうに、幸せそうに項に牙を立てて呉れた、男への。 感謝と愛情を、胸に刻むようにその身を強く、抱きしめた。]
(63) 2015/10/08(Thu) 14時半頃
|
|
[愛咬された部分。 痛みは確かにあるが、今までに感じたことのない感覚だった。 ここに刻まれた痕だけ、消えずに残るということは やはり他の傷とは何かが、違うのだろう。]
ん……少し、な。 痺れてるという感じに近いが……。
[自らつけたしるしに伸ばされる舌が、笑顔が擽ったい。 同じく達し過ぎて感覚が鈍い下肢を揺らすと、 未だつながった胎内がぬち、と音を立てた。
その、直後。>>44 一転、沈痛な面持ちで肩口に埋まる額に、 何事かとゆるく短い毛を撫で。]
――――…はぁ。
[忘れ去られ、出番を失った避妊具に呆れた視線を。 彼だけでなく、自身にも向けてため息を吐く。]
(64) 2015/10/08(Thu) 15時頃
|
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[ あれほど慎重に、我慢を重ねられ紳士然とした男の。 詰めの甘さが、萎れる様がかわいらしく見えるなんて。
これも、Ωの持つ本能なのか。 ――否、完全に惚れた弱みというやつだろう。 それだけ夢中になってくれたことが発情の誘引でも構わない。 はっきりしない事実は、都合のいいように取るに限る。]
随分、"用意"がいいじゃないか。 ……一体誰に、使うつもりだったんだ?
[迂闊なのか狡猾なのかはともかく、常に冷静な彼のこと。 持っているということは、 そういう目論見が既にあったのだろうと。
過ちに沈む頬の、ほくろをひと撫でして耳朶を撫で。 そのまま、仕置きするようにかぷ、と甘噛みを。
同じように避妊薬を準備していることは一時棚にあげ、 その余裕から、僅かに瞳を眇め、問いかける。
言葉尻や視線とは裏腹に、唇には円弧を浮かべて。]**
(65) 2015/10/08(Thu) 15時頃
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/* これ完全に言わせたいのと耳齧りたかっただけ、という。 ひどい……でも楽しい。 お昼の仮眠時間を犠牲にしても元気でがんばれそう。
(-22) 2015/10/08(Thu) 15時頃
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3年生 ナツは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 15時頃
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ッるせぇな察しろ!
……っは。 これでマジ、効いてる状態なのかよ……ッ…… [>>28だとしたら、自分はどんだけ、こいつに欲情しているんだ。 大体、普段あんだけ、ふてぶてしいともいえる態度なのに、こんな縋り付いてきて、羞恥をちらつかせる奴が悪い。 触れただけで、こんな過敏に反応示すのが悪い。 そんな顔、見せてくるほうが悪いんだ。]
……ッ、 ト、 ラ…… ん…… ぐ、っ……
[反論などさせるかと唇を塞ぐ。 前歯がぶつかる音が、脳に直接響く心地だ。
>>29崩折れそうになるリョウの身体を、片腕で強く抱き寄せたまま、片手の指は、臀部の隙間へと滑りこむ。 窄まりを指先で突付いてみれば、そこは、思っていたよりもずっと柔軟で、今にも指先が呑み込まれてしまいそうだった。
焦るな、慌てるな。 己に強く言い聞かせ、軽い深呼吸をすれば、心音がどんどん膨れ上がってゆく気がした。]
(66) 2015/10/08(Thu) 15時半頃
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[はっきりしない事実は、 都合のいいように取るに限るのに。
はっきりした事実を求めているのは、 期待している答えがあるのと。
否定したい一縷の不安があるから。]
(=5) 2015/10/08(Thu) 15時半頃
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2年生 ミツルは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 15時半頃
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[熱いのも、優しいのも、苦しいのも、嬉しいのも、痛いのも、愛しいのも、>>40
ぜんぶ、ぜんぶ―――…]
ちょ ぉ だ、い
[欲しいの。]
(67) 2015/10/08(Thu) 15時半頃
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|
[幼い頃から、ずっと硬められてきた拳。 何度も皮が剥けた、骨が折れたことだってあった。 そんな、節くれ立った無骨な指を、慎重に奥へ進めてゆく。]
……っは、ぁ
ン……だ、これ……、やべ、ぇ………
[>>32こんな感触は、今まで知らない。 狭いくせ、誘うように、吸い付くように蠢いてくる。 蕩けるほどに、熱い蜜を垂らしてくる。 Ωの身体の仕組みについて、一応、聞かされはしていたけれど、まさかこんなにも……だなんて。]
変、って……、どこ、が……
………んク……ッ!
[こっちだって、指を、意識を持ってかれそうなんだ。 たったこれだけのことでだなんて、まだ、Ωに対する免疫がないせいか。 いや到底そんなレベルじゃない。]
(68) 2015/10/08(Thu) 15時半頃
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くぅぅゥ――ッ
[まだ奥があったのかと、貫かれて知る。壊れそうで壊れない。 柔肉は初めて迎え入れる剛直にも寛容で、蜜汁垂らして淫らに誘う。
薄膜張るライムグリーンに彼だけを映し、確かに此処に居るのだと頷き微笑む。]
ここに、いて… ずっと、ずぅっと……おれのぉ、ちかく、居て……なぁ
(69) 2015/10/08(Thu) 15時半頃
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[粘膜が擦れ、水音伴い外に掻き出される蜜は、肌に広がる。
顔に降るキスの雨。 優しさに満ちた唇にすら都度感じて、誰が齎しているかを肌に意識に刻みこまれていく。]
(70) 2015/10/08(Thu) 15時半頃
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|
[『もっと』とせがむ聲。 キスがしたくて首を伸ばし、名を呼ぶ濡れた唇に歯を立て。 開けば離れてしまうから、舌を差し出す。
力無く身体の横で揺れるだけだった両脚を腰に絡ませ、深き繋がりをキノトからも求めるよう。
シャツの釦が胸の尖りを掠め。 腹肉に挟まれた陰茎がぐちゃりと潰され。
感度の高まった体は容赦なく快楽の波に襲われ、溺れ、震え。
喜び伝える背にカリリと爪を立て縋りつく指は、シャツの下の肌に痛みを残す。]
(71) 2015/10/08(Thu) 15時半頃
|
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つ……んっ、 あ、 そこ……
[指すら届かぬ奥底、新たな扉を叩く欲先。 未知の感覚に違和を告げた箇所を、執拗に執拗に擦られて、求められて、気付かされる。
此処が――…]
あぁッ、イ、 そこぉ、すきっ すき、す…き、
す きィッ
みぃ…ぁ、…つぅ、る ……すき
(72) 2015/10/08(Thu) 15時半頃
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[身も心も、欲するままに。 あげてしまえばその先は。
求めてしまえば、その先は。
思考は剥ぎ取られて。 子胤が欲しいと求める本能のまま。 応じて求める悦びのまま。
音にならぬ嬌を喉から、裡から、 打ち付けあう肉から叫び――]
(73) 2015/10/08(Thu) 15時半頃
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|
[愛して――…
と、裡壁が四肢が締めつけ、抱擁した。**]
(74) 2015/10/08(Thu) 15時半頃
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1年生 キノトは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 15時半頃
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/* 落とすときにいるみつる…照れるしか。
(-23) 2015/10/08(Thu) 15時半頃
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……っぅ、知る……、か……ッ!
[>>36そんなこと言って、また煽る気か。 返す言葉はやはりどうにも喧嘩腰。 色気がどうの、ムードがどうのなんて、とても考えている余裕はない。]
くっそエロい、んだ、……っつの……!
………っ、 ぐ……
[暫し離れては、また強く塞ぎ合う唇。 混ざる唾液に鉄錆の味を感じようと、それが口端から垂れようと、構っている余裕などない。 折れる心配などなさそうな腰を、逃さぬようにと力のかぎり抱きしめて、裡へ侵入させる指を2本に増やす。 きつさは相当増すのだろうと思ったが、やはり、ピタリと吸い付いてくる奇妙な感触。 まばらに動かし、関節を曲げても、蠢いて張り付いてくる。]
(75) 2015/10/08(Thu) 16時頃
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[どれくらい解せばいいかだなんて、分からない。 というか、このままでいたら、指が溶けてなくなってしまいそうだ。 いやそれよりも何よりも、下肢がもう限界だ。]
トラ、 は、ァ……ッ
なぁ、もう……っ………
[口吻の合間、呼吸とともに訴える。]
な、ぁ……、もう……
挿れ、て、ぇ…………
[反り上がった男性器は、これでもかというほどに張り詰め、先端からは堪えきれぬ体液が滲み出る。 身体が、下肢まで密着しているのなら、どれほどのことになっているかなど、イヤでも分かるはずだ。]
な……壁、手ぇ、つけ………よ……
[まだ指は抜かぬまま、身体を反転させろというよう、ぐいと強めに身を揺らす。 自制しているつもりではあるのだけれど、結局、結構強引かもしれない**]
(76) 2015/10/08(Thu) 16時頃
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3年生 ヒロミは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 16時頃
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/*
可愛すぎて キノトを直視できな、い……
[ 倖せで 溶ける ]
(-24) 2015/10/08(Thu) 16時頃
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[己の内 秘めた欲求と友情を天秤に掛け、 過ごた傍観の年月は、決して短いものでは無く。
その分、腕の中 溶けてしまいそうな彼が、愛しい。>>67]
[>>69 ひとつしかない隻眼は、ライムグリーンに満たされて。 ひとつしかない心臓が、喜色に彼ばかりの存在を刻む。
ここに、居ると。橙色の髪を撫でた。]
喜んで、 此処に、いる。 ―― …ゥ、ん。
[噛まれた下唇。>>71 意識せず呑んだ息。
嬉しいから、唇に降らせた口付け。 火照った肌の体温を覚えた唇が、舌の柔らかさに癒され。>>70 温厚など、思わせないほど、只管、熱く。熱く。 長引くリップノイズ。
とろりと垂れた雫は、彼の、己の、腹を汚そう。]
――――… 、 ……。 ぇ ?
[>>72
甘い嬌声の奥で、届いた言葉。 胸に響いて響いて、離れない。]
………
[夢ではないのだと、背に霞む痛みが、訴え。 「 好き 」が、何を指すものかなんて、拘らない]
好きだぞ、 おれ、も
[彼が好む場所を、抉って、届け。]
[粘膜を触れ合わせるだけで、腰にはジンと痺れが回る。]
キノト、好きだ。 ん、ん………く、 好き。
[我欲を抱く癖、募る想いに灼けた眼差し。 彼自身が依存して縋りたくなるように、精神も。]
―――… 好 きだ。
[唯、ひたすらに彼に降り注ぎ、埋め尽くす。 決して云えないと結んでいた言葉が、 勝手に心から零れて、唇から抜ける。]
(-25) 2015/10/08(Thu) 18時頃
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/* ヒロミちゃんエロカッコイイから腹立ちます(褒めてる)
(-26) 2015/10/08(Thu) 19時頃
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/* メモ!!!!!!!!!!!(噎せる)
(-27) 2015/10/08(Thu) 19時頃
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[フィールドは違えど、天辺目指して 強く握られた拳を、この三年間でも、幾度と見て来た。 拳が風を切る、傷つけど何度も握り締められる。 見る度に、俺も負けてらんねえな、と闘争心を点された。
――― その指>>68が今は開かれ、肉の内側に在る。]
や、ァ …… ッべえのは、 俺だッッッつ、の……
[濡れた穴を掻き分ける、無骨な指を締め付け 関節の輪郭、凸凹まで、吸い付き覚えた。 汗とも精液とも異なる粘液が、濡らす 拓かれているのに、汚す感覚に興奮した。
この感覚は、染み付いたらヤバイ。 危機感に奥歯から戦慄き、手を伸ばした。]
(77) 2015/10/08(Thu) 19時半頃
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[歯型が染み込んだ肩を、掴む。 切り揃えた爪は突き立てても 大して痛みも、与えない筈だ。
薬で引き摺りあげた理性が 喧嘩腰の声に砕かれ、また、堕とされる。 その浮き沈みが理性を摩耗させた。
今更色気如何こうも無い、獣の睦みで>>75 唇が重なる、前歯が当たる、舌が絡む。 ヒロミの口角から垂れる唾液が薄らと 血の色で渦巻いている、その色にすら。]
んん゛、 ッむ、は………
[舌に吸い付けば、ぢゅ、と、唾液が音を立てる。 なけなしの負けん気で、いっそ食ってやる精神で 唇を押し付け、寄越せを粘膜の付け根を突く。]
(78) 2015/10/08(Thu) 19時半頃
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[当然弄った覚えのない、尻の器官は 指先を飲み込み絞り、粘膜に取り込むかの有り様。
熱い 押し付けられた性器が 肌を滑る、呆気なく果ててしまいそうな芯。
唇の隙間から訴える余裕のない声に 応えるのは、噛み付くだけで、良い。 粘膜ごと歯を立て――― た、矢先>>76]
(79) 2015/10/08(Thu) 19時半頃
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[指を咥えた儘、揺さぶられれば 当然左右に割り拡げられた穴が、うねる。 油断した粘膜を圧迫され、息が詰まった。 10km全力疾走かましたみたいな、酸素の薄さで。]
……………… は、 ッ、ぁ、!?
[ことばを理解するのが遅れたのは、不幸だ。 一気に血が上る、眩暈、顔が熱い、耳が熱い。 素っ頓狂に油断してあげた声が 見開いた目の色が、何もかも敵わない。
反射的に、肩に寄せた指が拳を作り 歯型の位置を狙って、叩く、まあ、力なんざ入りやしないんだが。 苛立ちまで起爆剤になり得る、知りたくなかった。
開いた目を眇め、せめても、睨み据えてやる。 バックかよ予想してねえよ、目で語る、届け。]
(80) 2015/10/08(Thu) 20時頃
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……………
[たっぷり5秒、睨み付けてから
は―――… 息を吐き 粘膜を探る指の角度が、出来るだけ 範囲を拡げないように、出来るワケねえだろ。]
く、……ッそ、 …… んん、ァ、 …ッくそ、ッ!
[気付けば爪先立ちに近い足で 身を転じるだけで勝手に快楽を拾う事実に悪態が尽きない。 壁に手を当てるまでにクソを5回繰り返して 額を、冷えた壁に押し付け、視線だけやや振り向き睨む。 彼の目の色を、見てやりたかった。**]
(81) 2015/10/08(Thu) 20時頃
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/* (*・∀・)< エロいな
(-28) 2015/10/08(Thu) 20時頃
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/* 回想も挟みたかったのだが それ出すと長過ぎてしまってどこかで出したい。 あとコンパクトに纏める術を、誰か。
;;;;;▽;;;;;
(-29) 2015/10/08(Thu) 20時頃
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[己の内 秘めた欲求と友情を天秤に掛け、 過ごた傍観の、年月。 それは、決して短いものでは、無く。
その分、腕の中 溶けてしまいそうな彼が、愛しい。>>67]
(82) 2015/10/08(Thu) 20時頃
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[>>69 強すぎる熱に、全て持っていかれる。
ひとつしかない隻眼は、ライムグリーンに満たされて。 ひとつしかない心臓が、喜色に彼ばかりの存在を刻む。
ここに、居ると。橙色の髪を撫でた。]
勿論―― …喜んで、 此処に、いる。
―― …ゥ、ん。
(83) 2015/10/08(Thu) 20時頃
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[噛まれた下唇。>>71 意識せず、息を呑んだ。
嬉しくて嬉しくて、唇に降らせた口付け。 火照った肌の体温を覚えた唇が、舌の柔らかさに癒され。>>70 温厚など、暫し思わせないほど、只管、熱く。熱く。 長引いたリップノイズ。
とろりと垂れた雫は、彼の、己の、腹を汚そう。 そうすると、甘い嬌声の奥で、届いた言葉が。>>72]
――――… 、 ……。 ぇ ?
おれ、 も 。
(84) 2015/10/08(Thu) 20時頃
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|
[胸に響いて響いて、離れない。]
………
[耳が、熱い。 だけど、夢ではないのだと、背に霞む痛みが、訴え。 最早「 好き 」が、何を指すものなんて、拘らなかった]
好きだぞ、 俺、も
[彼が好む場所を、抉って、届け。]
(85) 2015/10/08(Thu) 20時半頃
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キノト、好きだ。 ん、ん………く、 好き。
[我欲を抱く癖、募る想いに灼けた眼差し。 彼自身が依存して縋りたくなるように、精神も。]
―――… 好 きだ。
[唯、ひたすらに彼に降り注ぎ、埋め尽くす。 決して云えないと結んでいた言葉が、 心から零れて、唇から、抜けて。
粘膜を触れ合わせる刺激は、腰にジンと痺れが巡った。 慾を内包する内側>>74に、 まるで抱きしめられている心地ではないか、と]
(86) 2015/10/08(Thu) 20時半頃
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|
[拘束の片腕は、彼の肉茎に触れ、刺激を与え。 額から降下した汗は、彼の首輪を濡らした。]
――― は ぁ …… も、ぉ 、……… 。
[すり、と橙の髪に頬ずりし。
両足の束縛を喜ぶ腰は、奥へ貫く。 限界を訴える楔は、ごりっと確かな手ごたえを、掴んだ。]*
2015/10/08(Thu) 20時半頃
|
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あい、 して ………
[白く眩む、眩暈。
拘束の片腕は、彼の肉茎に触れ、刺激を与え。 額から降下した汗は、彼の首輪を濡らした。]
――― ん ぁ …… ッッ も、ぉ 、……… 。
[すり、と橙の髪に頬ずりし。
両足の束縛を喜ぶ腰は、奥へ貫く。 限界を訴える楔は、ごりっと確かな手ごたえを、掴んだ。]*
(87) 2015/10/08(Thu) 20時半頃
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2年生 ミツルは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 20時半頃
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ん、ぐ……ッ
[>>78肩を掴む指の強さに低く呻く。 もっと縋り付けばいい、もっと求めてくればいい。 こちらは倍で返してやる。 闘争心はこんなところでも健在だ。
絡まる舌に応えるさまも、また同じ。 喰らいついてくればいい。 とことん喰らい返してやる。 >>79荒っぽく、甘さの欠片もないくらいでちょうどいい。]
(88) 2015/10/08(Thu) 20時半頃
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………あ"ァ?
[>>80聞こえなかったのかと。 素っ頓狂に響いた声に、睨みもくわえて返す。 これだけ煽り立てておいて、追い詰めておいて、何だその反応は。]
ッ、この、っ!
[拳が、強く刻まれた肩の歯型を叩いてくる。 背中側のスペースはこちらのほうが余程あるのに、まるでロープ際にでも追い込まれているような気分だ。
まっすぐ睨みつけてくる猛獣の瞳。 噛み合いにも等しい口吻。 跡がつくほどに肌に食い込む指の力。
────なんだこれ、最高に燃えるな。]
(89) 2015/10/08(Thu) 20時半頃
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|
[>>81獰猛な虎色を、たっぷり5秒、睨み返す。 似ているようで、違う色。 一点を貫き見据える、猛禽のように。
吐き出された息が、頬にかかる。 あつい。 彼の身がずらされてゆくのに合わせ、こちらも手を伸ばしたり引いたりするが、触れて抉る角度は当然変わる。 抜けばいいというきわめて単純なことに気付きつつ、そうしたくない程度には、欲情してしまっているらしい。]
は、っ うるせぇ、っつの……
[繰り返される悪態が、寧ろ興奮材料になるだなんて、我ながらどうかしている。 いつだって、ほんの少し前にだって、自分より先を駆けていたこの背中が、目の前にある。触れている。 滑らかな肋骨のライン、張り出た肩甲骨。 幾度かオカズにさせてもらったことがあるだなんて言ったら、怒るだろうか。いや今更か。]
(90) 2015/10/08(Thu) 21時頃
|
|
[>>81向けられた視線が熱い。 そこに己の熱量も乗せて、見つめ返す。]
…………っ ト、ラ……
[ぐち……と、孔を掻き交ぜ、拡げるようにしながら、指を抜く。 代わりに充てがうのは、今にも破裂しそうになっている、己の下肢の猛り。
気が逸る。 呼吸を落ち着けたくとも、胸がこう早鐘を打ちまくっては、なかなかうまくいってくれない。 それでも、2度、3度と、深呼吸して]
な、ぁ 脚、踏ん張っ て……力、抜け……
[矛盾したことを言いながら、腰に、持ち上げるような力を込め、狭所への侵入を試みた**]
(91) 2015/10/08(Thu) 21時頃
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3年生 ナツは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 21時半頃
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……――、は、ぁ……は っ ん、
[どろりとエイジの指を汚すような射精を迎えながら、 痙攣に似た反応で小刻みに揺する腰の奥で 咥えこんだ彼の、極限に打ち震える脈動を感じた。
――このまま、一番深いところに……、
注がれたがる身体が、本能のまま雄に吸い付いた。途端。 奥へと引き込む収縮に反して、 一息に引き抜かれて、ひときわ高く啼く。]
――ぁ、ああ あ っ ッ、……ぅ、
[熱いもので内壁を擦られ、入り口を捲られての、 続けざまの絶頂は予期せぬ衝撃で。
すでに自ら放ったもので白く汚れた下腹に エイジの精液の温かさを浴びながら、 快感のあまり身体を震わせ啜り泣いた。
埋めてくれる身体を取り上げられた足の間からは、 せっかく腹にもらった精が溢れて ひたひたと静かに絨毯を汚した。
涙を舌に掬われ、耳元の囁き声を聞いたのはそんな折。]
(92) 2015/10/08(Thu) 21時半頃
|
|
ん、ん、……うん。エイジ……、
[冷静な頭を取り戻すには、まだ暫くかかりそうで、 何事かを思案しているらしいエイジの背を抱き 首筋や肩に滲んだ汗を欲しがるように、キスをして。
引き剥がされてベッドに落とされるまで、 性交の余韻に酩酊したまま、甘えて、甘えて、甘えて。
真面目な考え事にも、 ぷるぷる精一杯なエイジにも腕にも非協力的。 これもベッドに落下するに至った一因なのだろう。]
…………保健室、 薬――……、ああ。ええと、……避妊薬、
[タオルの中で、腹にのこった滑りを撫で、 まだ完全には熱の冷めていない目でエイジを見つめる。
このまま孕んでしまえば、 誰の子とも言わずに産んでしまえば…… なんて愚かしい考えが、一瞬よぎりはしたものの。
窓際で改まって甘たるいことを言い出すエイジに、]
……エイジ。おまえ、かわいいな。
[微かに笑って応えながら、ほのかに赤い耳朶を見つめた。]
(93) 2015/10/08(Thu) 21時半頃
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|
[本当に、エイジが校舎に向かうのなら。
ひとり残された彼の部屋の寝台で息を吐き、 濡れた身体を持て余して暫くはおとなしくしているが。
かねてから友人として親しい距離感にあったエイジと、 まさか、本当に、こんな、あんな…… 思い出す先程までの行為や言葉に、頭を抱えて。
浮かれて弾む心臓にまとわるむず痒さや、 遠退いていく熱の余韻を惜しむ寂しさに、呻く。]
ぅ…………わ、 ――これは、ああ…………。
[いつだったかの猥談(>>45)で、 「エイジだけはない。断じてない」と笑いながら、 こいつはどういう顔でセックスするんだろうかと 不意の一瞬、想像して感じた後ろめたさを思い出す。
実際に脳裏に刻まれてしまったエイジの余裕のない顔は、 あの時の一瞬で思い描いた顔より、ずっと、
――ひくりと震え、熱を思い出した後ろに指を掛け。 エイジの形を憶えた身体をひとり慰める。
もう駄目、おまえでしか抜けない……莫迦。
心の中で、エイジを理不尽に罵りながら。]
(94) 2015/10/08(Thu) 21時半頃
|
|
[獅子は、性交の際に、噛み付くんだったか。
――― なら、これは獅子より甘さに欠けた 縋る指は、鍛え抜かれた筋肉に食い込み 舌は、唇を、粘膜を噛む、唾液を啜る。 呼吸の隙を与えないくらい、唇>>88を塞ぐ。
酸欠なら、独壇場だろうッてのは甘い考え。 理性を削がれるから、理性を削ぐ。 こちとら壁際に追い込まれた鼠じゃねんだ。]
ッは、
[ゼロ距離で、瞳を射抜く、これ程に近い。 近い色彩に熱が渦巻いて リングで彼の目に射抜かれれば、対戦相手も 足が竦むじゃねえか、最高に、イイな。]
(95) 2015/10/08(Thu) 21時半頃
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2年生 ムギは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 21時半頃
|
あ゛?
文句、ッ、あるかよ、聞かねえぞ。
[喧嘩腰に返す、喧嘩腰>>89 苛立ちで点火した感情が 腹の底に溜まり、濡れる、矛盾。]
ッ…… は、 カリカリすんなよな、…… ヒロ。
[――― ヒロミちゃん、言い掛けて噤む。 苛立ちを煽ってんだか 欲情を煽ってんだか 最早どちらも似た意味を持つ、気がした。
握り締めた拳の裏側 手の甲の、浮いた凹凸で肩を叩く。 唇を僅かに離し、睨み、睨まれ、挑発の域。]
(96) 2015/10/08(Thu) 21時半頃
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|
[誘われる度に断ってきた。 ―――… ボクシングはしない。 同じフィールドには、立たない。
俺は前を、ヒロは上を、目指す。
理由のひとつに掲げたバイクは真実でも 正面から、その瞳に射抜かれる状況を 無意識下で避けたのも、事実。
熱を湛えた猛禽の瞳>>90 あの瞳に魅せられてしまえば、闘争心を 燃え尽きるまで暴かれる気がした。 上り詰めようと足掻く拳は、眩しかった。]
ふ―――… ッ、せ 黙ってやるかよ。
[振り切った筈の指が、粘膜を蠢く。 追い付かれた感覚に鼓動が跳ねた。 何時の間にこんなに近くに来たんだか。 悔し紛れに、抜けない指を有らん限りで絞った。]
(97) 2015/10/08(Thu) 22時頃
|
|
[より奥へと舐め取る所作に似た内壁の甘い誘いの感触と 高らかに鼓膜を犯すカヨイの嬌声の余韻に溶かされそうな中。
それを煽るよう甘えてくるカヨイの仕草に双眸を緩め うっかり芽吹き始めた三度の欲望に後ろ髪を引かれつつ 窓を閉めて、タオルで適当に身体を拭う。 照れ臭さごと拭えればいいのに、とやり過ごしていた所に 儚げな微笑を向けられて、耳朶が通常の三倍熱くなった。]
かわいくねーよ、……寝てろ!
[体液に濡れたタオルを、ぼふんとカヨイの顔へ投げてやった。 こっちは真剣に話してるのに茶化された、そんな気持ちでの 子ども染みた腹いせだ。 脱ぎっぱなしの下着やら制服のボトムスを身に着けて、 どろどろのシャツのかわりにTシャツと制服の上着を羽織って
それから、すっかり温くなったテーブルの上の 炭酸入りのペットボトルを、カヨイへ差し出した。]
いいな、外出るなよ。 誰か来ても絶対、鍵開けるな。
[この状態を誰かに見られたら、それがアルファの同級生であったなら 否が応にも、カヨイのフェロモンに惹かれて大変な事になるだろう。 外では同時多発エロが引き起こっているとは露知らず、 だからこその独占欲が発揮されていたらしい。
――急がなくては。
カヨイをベッドの上に残して、 すっかり陽の暮れた寮の外へと向かった。*]
(98) 2015/10/08(Thu) 22時頃
|
|
―― 保健室 ―― [髪で隠れているキョウゴクの項へと唇を寄せる。 普段は誰にも見せない噛み痕。 所有の証。]
あとはボクがしておくから。
[キョウゴクへと微笑み、先に帰るように促す。
愛する番との子。 喜ばないはずがない。
守るべき相手だ。 αとして、当たり前のこと。]
(99) 2015/10/08(Thu) 22時頃
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2年生 エイジは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 22時頃
2年生 ムギは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 22時頃
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[―――― とは言え
追い付かれた分、追い抜く覚悟を目に宿した。 壁に触れていた指を片方剥がして 穴を探る方ではない、掌を目指す。
叶えば、攫い、壁際まで、引き寄せ 掴んだ掌を押し付ける。]
……ッは、だから、その声 ヤメロッつってんだろが ……
[その声で名前を呼ぶな、腰にクる。 ずるりと糸を引き、穴を抜けた指にも 粘膜が収縮して、物足りなさに熱が増した。
寄越せ、速く、速く
穴を塞ぐ性器の先を、蠢き、咥えたがる器官。 壁に押し付けていた下肢を僅かに、退いた。 そうすりゃあ、深呼吸のタイミングの次 ヒロミのタイミングと違うタイミングで食える。 膝は踏ん張るが、寧ろ力んで、濡れて、狭い。]
あ゛…… ッぁ、ッく、……ッ! ッ!
[狭けりゃあ当然、粘膜の摩擦も強い、喘ぎは、壁に吸わせ。]
(100) 2015/10/08(Thu) 22時頃
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/* 同時多発エロに腹筋が死んでいる
(-30) 2015/10/08(Thu) 22時頃
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3年生 ヒロミは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 22時頃
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/* 避妊薬はユウキセンセに貰えばイイのかなー わりとまじで
保健室全力疾走→すぱーん!→センセ避妊薬寄越せくれさい!
は、したい。
(-31) 2015/10/08(Thu) 22時頃
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/* ヒロミちゃんこまめにメモしてくれて 有難うの気持ち尽きない。 まめで良いひとなのだろうなとてもありがとうありがとう。
ムギちゃんとこがとても可愛くて サガミくんとこがとても切なくて キノトくんとこがとてもえろくて ナツくんとこがとてもかわいい。
(-32) 2015/10/08(Thu) 22時頃
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― 日暮れの校庭から校舎へ ―
[少しばかり早足に、時々思い出したように走ったり。 けれど、初めての体験の気怠い疲れが主に腰へと残る所為で、 全力疾走なんて出来やしない。
――やっぱり、鍛えなきゃだめだな。
カヨイに"可愛い"なんて言われたのが悔しかった所為もあるけれど 今はどちらかと言えば、カヨイを護りたいという気持ちの方が強かった。
運動部の連中も帰宅したのだろう、閑散と、物寂しさすら覚える 校庭を早足で過る。
先の、ミヤ先輩とトラ先輩の対決の眩しさを。 既に其処にはいない彼等を思い出して、小さく微笑んだ。
カヨイは、勝利したトラ先輩に「希望を>>1:384」賭けていた。 賭けた"希望"はカヨイへ降り注ぐのか 或いはトラ先輩に注ぐんだろうか。
とりとめのない思考は常にカヨイに繋がってしまっていて、]
――はずかし、…俺……、
[爪の先までカヨイに染まっている今が気恥ずかしくもあり、
怖くも、あり。
昇降口へ続く階段を昇り、靴を履き替え保健室を、目指す。]
(101) 2015/10/08(Thu) 22時頃
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― 廊下→保健室 ―
[保健室には、明かりがついていた。 先生が居るのだろう、ほっとして廊下を進めば 開いた扉から見える、キョウゴク教諭の姿。]
あ、センセ、帰るの?
あの、……薬、貰いたいんすけど。
["薬"と、取り敢えず詳細は言い辛くて濁しておく。 中にユウキ先生がまだ残っているらしい。 聞けば、キョウゴク先生は明日から休暇に入るとの事。
妊娠という喜ばしい事実は、現状多感を過ぎて ばら色高校生活真っ最中の生徒達にはきっと、 まだ秘密のニュースかもしれなかった。]
りょーかいっす。 んじゃ、また休み明けにね、キョウゴク先生。
[産休だなんて知らないから、自分達と同じ休暇明けには また、学校で逢えるのだろうと。
手を振り見送ってから、「失礼しまーす」と 保健室の扉を開いて、中に居たユウキ先生へ会釈をひとつ。]
(102) 2015/10/08(Thu) 22時半頃
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―寮・夏生の部屋―
あぁ、 夏生が選んでくれたからな……。
[先ずはそこを誇りたい。 そしてこれから先も、間違った選択だなんて思われないよう、 努力していこう。
項に立てた牙は>>63、他の誰にも向かない。 抱擁に、同じく抱擁で応える。
くっきりと残した痕を、その目で確認すると、 一層愛おしさが増した。
全く、どこまで魅了してくれるのだ――。]
(103) 2015/10/08(Thu) 22時半頃
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1年生 キノトは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 22時半頃
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[しでかしたことの重大さか、酸欠か。
力なく夏生の肩へと額を寄せたなら、 慰めるように髪を撫でられ>>64、
縋る人が在ることに幸せを感じる一方で、思考があちこちへと飛ぶ。
学校は、夏生の家への報告は――。 殴られる程度で済めば、易いものだが。
今後のことについて、子供に付ける名前まで考えが飛躍したところで、 聞こえたため息>>64に現在へと引き戻された。]
えっ ………あぁ、これはえぇと、教室で色々聞いて…… いや、 誰にとかは無く、 備えあれば憂い無しの心で――
[受け取った時には、誰に使うつもりもなかったけれど、 ユウキ教諭から説明を受け、 教室に姿を現さなかった面々の中で、一番に気にしたのは夏生のことだった。
教諭は既に全員の結果を知っていたのだろうから、 あんな耳打ちなど、する必要もなかったのに。]
(104) 2015/10/08(Thu) 22時半頃
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/* 泰地>>103 最下段そっくりそのままお返ししたい(ぺちぺち)
エイジ>>98>>102 言いだしっぺのくせにふいた<同時多発えろ 「多感を過ぎてばら色高校生活」て表現イイね。
(-33) 2015/10/08(Thu) 22時半頃
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[しどろもどろと言い訳めいたことを言っていると、 耳朶に甘く噛み付かれてしまった>>65。
尋問は拗ねたような口振りに聞こえて、 耳朶への甘噛みは、「使う前提だったのだろう」と詰られているよう。
そんな可愛いことをされたなら、また熱がぶり返してしまいそうだ。]
ン………、でもそうだな……、使うつもりはなくても、
受け取る時に浮かんでた顔は お前、――夏生、だったかな。
[じぃっと注がれる視線には気圧されそうにもなるが、 そう白状すると、笑みの浮かぶ唇へと唇を寄せた。
身体を少し動かせば、繋がった場所から粘度の高い音が聞こえる。
気付けばすっかり暗くなった室内。
離れがたい気持ちもあるが、 これ以上密着していると、欲情してしまう。 何度も絶頂に達していた夏生に、これ以上無理はさせられない。
抱えた姿勢から、押し倒すように夏生をベッドの上へと降ろし、 ゆっくりと抜き取ろうと、腰を退いた。*]
(105) 2015/10/08(Thu) 22時半頃
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あの、センセ。
ヤった後に飲んでも効く避妊薬、 ……あるって聞いた気がするんだけど。
それって、貰えますか。
[息せき切ってそう告げる。
青臭い香と、何処か気怠い様子を前に ユウキ教諭に何も悟られない筈は無い、けれど。
効能や副作用の有無、注意点等、 授業の時とは異なり真剣に聞いていただろう。 序に、避妊具も受け取っておく。 此方も残念ながら使用経験は無いけれど、
……水風船にして遊んだ事があるやつと、 きっと使い方は、同じな気がした。
「ありがとうございます」と、礼もそこそこ立ち去ろうとし]
あ、えーと……、うん。
ちゃんとするんで。 ちゃんとしてから、色々、行動する。
[「どうか、より良い選択を」と告げられた今朝の教諭の言葉を反芻し これは、よりよい選択の為の一歩であると、濁しながらもそう告げる。
ぺこり、お辞儀をしてから保健室を後に、 ――今度こそ、全力疾走で寮へと戻ろう。*]
(106) 2015/10/08(Thu) 22時半頃
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[ 選んだのか、選んでもらったのか。 どれだけ願っても、αにしるしを貰わぬ限り番にはなれない。
その優位性を謙虚に表されて、痛感する。>>103 これが、己に足りず、また一番必要なものだろうと。
だから、――惹かれたのだろうと。 彼とならきっと。二人で共に成長し合える。
言葉が詰まる度、静かに待って呉れる人だから。>>39]
ふうん……?
[備えあれば憂いなし。>>104 こういう所は考え方が似ているらしい。 学生の間はセーフセックスを心がけて然るべき。 そういう姿勢も好ましい。
結果、失念したことはこの際目を瞑ろう。 事前に確認できたのに、逸る気持ちが優った点では同罪。
しどろもどろの弁解に、笑気をかけながら。 どこかへ思考を巡らせた様子に、一瞬背中が冷える。
自分が想像した仮定は、今は彼だけが知る事実とは別のこと。]
(107) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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ン、っは? ねぇよ、そんな……モン、っ!
[>>96本能晒し出してくる獣との睨み合いだなんて、寧ろ最高にハイな気分だ。 従順な態度などくそくらえ、そんな手応えも歯応えもない相手じゃ燃えられない。]
……ッ、たく 可愛げの、ね ぇ……ッ……!
…………クッ!
[>>97だからこそ求め、欲するんだと、ニヤリと笑う。
指を抜こうとすれば、思わぬ反撃。 この期に及んで尚も暴れる、こんな愉しいことはない。]
(108) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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―第二音楽室―
[舞台に立つのはサガネだというのに、 馬鹿みたいに緊張の面持ちで、扉に指をかける。
――舞台は扉を開いた時、すでに開演していた。
壁と天井に反響板が設備された広々とした教室。 隅に置かれた、立派なグランドピアノ。 その隣、客人を待つオーナーのような 笑みを湛えたサガネに招き入れられて、 一番前の、特等席へと促されるまま、座る。
窓の外はすでに藍色のグラデーション掛かり、 薄暗く差し込む夕日がステージをライティングしていた。
たった一人しか居ない舞台。たった一人しかいない客席。
こんな特別なステージが自分の為だけに用意されたのかと思うと、 それだけでもう、夢が叶ったような心境だった。]
(109) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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― 寮・自室 ―
[夜風の冷たさが心地良い。
手にした薬をケツポケに突っ込んで、来た道を全力疾走で駆け抜ける。
「あ」と途中でコンビニに立ち寄り、適当に水とサンドイッチを三つほど 購入してから再び走っていったから、店員は怪訝な顔をしてたけど そんな事は気にも留めずに。
部屋に戻ったら何もかもが夢で、元通りになっていたらどうしよう。 ちらりと浮かんだ弱気な不安は、カヨイに見せられるものではないけれど。
昨日の時点に戻っていたら、そこからまた始めればいいだけの事。
昨日と今日の余りに大きい世界の変化。 変化した世界の中心で、 かわいらしく悦楽に顔を歪ませるカヨイの顔を映し出し、
汗だくの顔をゆでだこのように上気させながら 部屋の鍵を開いて中へと入った。]
カヨ……、ただいま……、
[荒い吐息の合間で彼の名を呼ぶ。 疲れて、眠っているだろうか?
眠っていたとしても早めに薬を飲ませるべきだろうと 寝台へ影を落とす。]
(110) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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[息を吸い、開かれた口から奏でられたのは――――
Una furtiva lagrima negli occhi suoi spunto...
―――初めて聴いた、そのオペラ。
予想していなかった選曲に、目を見開いて じっと、彼の歌声に、聴き入る。
文化祭の後、耳を離れずにいたその楽曲のタイトルから 歌詞の意味などはネットで調べが付いていた。
空気を振動させて響く美しい旋律は 純粋で、どこか切ない、愛の詩。]
(111) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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/* 同時多発エロ
何度見ても笑う
(-34) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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―寮・エイジの部屋 → ―
……ふ、……っ 、
[一人遊びに耽り慰めてみても、欲求は止め処なく。 濡れた後孔に埋める指は三本にまで増えた。 エイジの体液を吸ったタオルに顔を埋め、 中を掻き回して何度も自らを追い上げる。
――際限ない欲情が続くのは、ある種の苦痛だった。
ゆるい勃起を保ち続ける陰茎を見下ろし、 どうしようもないと見限って、そこをタオルで拭う。
拭うだけで、ひくりと震えてまた汚れ。]
――……あつい、
[このままこうしていても埒が明かないと、 怠い身体を緩慢に起こして、シャツを羽織った。
冷たいシャワーを浴びて、清潔な服を着て、 少し眠ればきっと収まるはずだと算段をつけたら 汚れた下着とタオルを手に、部屋を出る。
「外へ出るな」「鍵を開けるな」は覚えているが、 慣れ親しんだ廊下を渡った先の自室へ戻るだけならと 甘く考え、壁伝いに廊下を行く。*]
(112) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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/* ごめん、お部屋出ちゃった!!!www
(-35) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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[ 針で刺す、というより指先で突くような尋問。 戯れの中に滲む不安は――。 予想外の告白に、その余裕ごと無くす。>>105]
…………だ、だったら。何で使わないだばか。
[ 一瞬、ぽかんとしたところで不意打ちのくちづけを受け、 ぽす、と八つ当たりのように肩を叩く。
なんだ。……そうか。]
――…俺は、てっきり、…ッん。
[――リョウに、使うつもりだったのかと。 愛咬まで受けておいてそんなことは言えず、裡に留める。 どうやら互いに、誤解があるようだ。 勘違いから、幼稚な嫉妬で彼を責めてしまったことに頬を赤らめ、うっかり内に収まるそれを締め付けてしまう。
まだ、燻る発情の余韻はあれど、さすがに身体が辛い。 それは彼も理解しているようで。
引き抜かれる、それを名残惜しむように襞が絡みついても、 本能によるものなので仕方ない。]
(113) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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[無理をするなと言ったが、 キョウゴクは暫く来ないのだから、と笑って首を振る。
心配しながらも、二人で採精室の片付けをした。 そんな様子を呆れたように笑われる。
その間、保健室に誰か来ていたことには気付かない。]
あれ? 誰か来たのかな?
[片づけが終わり、保健室に戻ると おかれている包帯の位置が変わっていた。 誰か怪我をしたのかと少し首を傾げる。]
(114) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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あ、うん。気をつけて。 ボクも早く帰るようにするから。
[誰が来たのか心配しながらも 帰るキョウゴクを見送れば、訪ねてくる生徒の姿。]
どうかした?
[笑みを浮かべて迎える。
青臭い匂いと、その様子に悟り 緩やかに棚から事後避妊薬を取り出した。
キョウゴクがいなくて良かった。 そう思う。
薬を手渡す前、 使い方と副作用について、真剣な顔で注意をした。]
(115) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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2年生 エイジは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 23時頃
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[――何故、彼は…こんな声が出せるんだろう。
――何故こんなに、想いを詩に乗せることが出来るんだろう。
――何故こんなに、胸が締め付けられるのだろう。
初めて聴いた時とは比にならない程に 期待してたよりもずっと、ずっと アリアは、清らかで、憂いを纏い
心を揺さる。]
(116) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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……バァ、か…… アツ じゃ……ねぇ、んだっ! 声が、そう、変えられっか……よ!
[>>100よく美声を響かせていた、声楽者の友ならば、変えることもできたのだろうかなんて思いはしたが。 あいにくこちらは専門外。 抗議など受け付けないと、熱帯びた低い声で、いやがることを繰り返してやる。]
トラ……、……
……トラ…………ッ ふ、は……ァ
ん……ッ?
[腰を進める。 アレだけ濡れて、柔らかくなっていれば、初めてでもいけるはず……と思ったが、やはり現実はそう容易にはいってくれない。 というか、リョウにタイミングをずらされた感がある。 ここにきて及び腰かよ……と、挑発のひとつでも飛ばしてやろうとしたのだが]
(117) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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2年生 ムギは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 23時頃
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[ほんの数分、けれど長い長い夢のような時間。
優雅な仕草で一礼をされてもまだ、 終わった実感がわかずに 拍手することさえ忘れ…
彼に、魅入ることしか出来なかった。
瞼を閉じたままの彼から、視線を逸らすどころか、 瞬きすることすら、出来ず。
その瞼が開かれるまで、舞台は終わらないと感じたから…
まだ、終わっていないと、感じたから…
美しく振動した空気を、 サガネが作り上げたこの空間を、 汚したくなくて
唇が震えそうになるのを、堪えた。
瞳が濡れそうになるのを、耐えた。]
(118) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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2年生 エイジは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 23時頃
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/* 更新してから投下しないと(あせあせ
(-36) 2015/10/08(Thu) 23時頃
|
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一つ。忠告をしておきます。
この薬を何度も使えば その分彼らの身体に負担になります。
[最悪の場合、将来子どもが出来なくなる可能性もある。
妊娠と繁殖が仕事のΩが、子を成せない場合どうなるか。 考えなくてもわかるだろう。
家の為に嫁ぐことも出来ず、 妊娠しないからと身体を売る者も少なくない。
例え番になったとしても 家の為に別の番を宛がわれる可能性だってあるのだ。]
君たちが安易に妊娠させることで 守るべき彼らの将来を奪うことにならないように。
どうかより良い選択を。 そして、αとして正しい行動を。
[真っ直ぐにその目を見て告げた。]
(*0) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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────ッ、ぐ……?!
[>>100喰らいついてやるつもりが、逆に喰らいつかれたかのような感覚。 向こうのタイミングで挿入させられたのだと気付くまで、数秒かかった。]
トラ、ッ……てめ…… ………っ、く……そ ……ッ!
[狭所の肉が、猛りに纏わりついてくる。 少し動いただけで、背筋まで痺れる。 それでも、一度、侵入を果たしたならば、目指すはもっと深い箇所。 自由になった両腕で、強くリョウの身体を抱きしめ、摩擦の熱に身を削られながら、ジリジリと、腰を進ませていった**]
(119) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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/* だれがびっくばん起こしているのか教えて! キョウゴクちゃん!
(-37) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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3年生 ヒロミは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 23時頃
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――…はぁ、…悪い。 すごいことになっちゃったな。
ジャージでも、貸そうか。
[明日から休暇とはいえ、 泰地の制服のズボンが、悲惨なことになっていることに。 恥じ入り、申し訳なく思うのに、何故だろう。 どうにも、口元がふにゃふにゃと、力が入らない。]
その前に、鞄の中にある錠剤を取ってくれないか。 飲みかけの水も、入ってると思う。
――残念だが、今はまだ。 子を成すわけにいかないからな。
[それよりもっと力が入らない肢体をくったりと横たえ、 彼の方に余力があればと、机に向けて指を指す。 真っ新な方のシートが避妊薬だと説明を加えて。
まさか、まだ受精してるかもわからないこどもの名を。 考えてくれているなんて夢にも思わずに。>>104]
(120) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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/* うわ、意外と重い忠告だった (路線の変更を思案中
(-38) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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[ 不思議だ。 あんなにこだわっていた、宇佐美の名前も。 家のことも、今はどうでも良かった。
夏生、と。 彼に呼ばれた瞬間、どうでも良くなってしまった。
彼が、己との愛の結晶につける名を考えている時に 想像していたのは。
"黒峰夏生"は語呂が悪くなくていい、なんて。そんなこと。]*
(121) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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―寮・屋上―
[程近くに見える校舎の影は、すっかり夜に染まっている。 校舎に点々と散る明かりを濡れた前髪の隙間から眺めた。
自室で軽くシャワーを浴びてはみたが、 火照った身体は冷めやらぬまま。 思い付くかぎり夜風の涼にもっとも近い場所へと 屋上への階段を登ってきた。
静かでひと気のない此処には、 柵に向かって座り込むムギと、 昼間に干されて忘れられたシーツが一枚在るだけ。]
…………、
[首筋に指先を当てる。 午前に聞いた説明によると、ここを噛まれるだけで、 生涯続く番の関係がうまれる……らしい。
明日になったら、首輪を貰いに行こうか、どうしようか。 しばし黙りこんだまま逡巡する。]
(122) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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/* ほら、多感が過ぎて人生ばら色なんで。今。
周りの、例えばエイジ達がまだ噛まないのってもしかして気をつかって戴いてるんだろうか。一番乗りしていいのかな?
(-39) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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/* せせせせせっかくなのでお出かけ続行。 せっかくコア合致したんだから、 会えよ!!という話ではあるが!!!!
(-40) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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[その選曲の意味。 アリアに込められた感情。>>55
その理由に気付くことはなくても
その歌声だけで、サガネに取ってすごく大切な歌なのだと分かる。
振動が、痛い程に伝わってきた。
彼は瞼を上げた後、どんな顔をするのだろう。
シンと静まる音楽室は 鼓動音すら彼に届けてしまいそうで 息を止めて、震えそうになる下唇を、 そっと、噛む。]
(123) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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[悠々と広げた翼の、羽ばたきにも似た『好き』という言葉。
ひらり、ひら。 一羽抜けてはキノトの意識に織り込まれ、埋め尽くすよう。
誰が好きなのか。
好意の矢先は、鸚鵡のように覚えたての『すき』を繰り返す。]
(124) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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[隠された首肌に浮かんだ汗が鎖骨に一筋。 掌齎す刺激が、幾度となく越えたはずの頂を促す。より高く、より大きく。]
だめ、ゃ、 すご…、くる、 ………っ、 み、ィ―――ッ
(125) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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[一際強い愛啄。 眼帯を気遣うことなく擦り返していた動きがぴたりと止まり、腕の下で背が大きく反れた。
白が弾け、瞬きすら忘れて見開く。 2度目の、ビッグバンとも呼べる快楽に裡壁も外も、痙攣が収まらない。]
…、……ふ、 ぁ――
[だらしなく開けたままの口。 とろりと潤む瞳を、ただただミツルに向け。
両腕が、背からずるりと落ちた。*]
(126) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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3年生 ヒロミは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 23時半頃
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/* ……うん、ごめん。 俺のロルの書き方が悪かったんだな。すまん。
文化祭の「合唱部」のステージで最初に聞かせただろう歌が、 自分の一番好きな曲なんだけれど、 それを綺麗な思い出としてリイチが覚えているのなら、 それを塗りつぶすような事をしたくないから、別の曲を謳わせてね。 というロル>>55だったんだよな。
だけど、リイチのロル>>111>>116を見ると、既にその曲は二回目ってことになってるから…… これは、何処で軌道修正しようか(
(-41) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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[静謐に囲われた自分の部屋は、 先程までの快楽の残滓が、状況が鮮明にこびりついているのに。 ベッドの上はもぬけの殻で、秒針の音色だけがただ 静かに鳴り響く。
図らずも、廊下でニアミスしていた事実には全く気づけていなかった。]
カヨイ……?
[居ない。
精と蜜の淫らな香りだけが残るタオル。 確かに彼がそこに居た事実は残っているのに。
先の不安が思いもよらぬ方向で現実化した事に 驚愕を呈するほかなかった。
暫し、茫然と寝具を見遣る。 ――いや、夢だったはずがない。
それからもう一度、ユウキ先生から諭された注意事項を 脳裏へ浮かべた。 負荷が掛かるかもしれない、とは予測していたけれど。
碌に授業を聞いていなかった上に、欲望にただ 翻弄されてしまった自分の責任だ。]
カヨイ…、カヨイ!!
[何を考えるよりも先に、カヨイの姿を見つけなければ。 トイレと、浴室を探す。 ――居ない。
焦燥に駆り立てられるまま、扉を開けて大声で叫び、 その姿を探して徘徊した挙句、彼の部屋の扉を幾度も叩いていた。]
(127) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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――― は。 ねえの? ンッ、な、カリカリしといて、ねえの?
[笑み声は、鼻先から抜けた。 喧嘩腰かましておいて 文句は無い>>108と言う、ちゃんちゃら可笑しい。]
ふ、ぅ…… ッく、
可愛げならオマエのが、あるッつうの。 な。
[ヒロミちゃんよ。 揶揄の際のみに用いる愛称 一度目は伏せたが、二度目は反撃の隙間に溢す。
口端の角度の獰猛さに 鼻を鳴らして、奥歯を鳴らした。 姿勢を変えれば噛めないので、噛むのは呼吸だ。]
(128) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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/* あああああ あああああ かわいい エイジがかわいい すごいかわいい あああああああああ あああああああああああああ !!!!!!!!!
(-42) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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3年生 サガネは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 23時半頃
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アツ、シ………
[生徒の多い食堂でさえ、届く声の持ち主。 蕩けた理性、思考、記憶に 保健室で耳に届いた悲痛な叫び声が蘇る。
―――…アイツも、アイツも、アイツも 未来を失った手が、別の手を掴んでいるだろうか。 同性が抱けるのは懸念。アイツ等なら大丈夫だろう、なんて 楽観視出来る身体ではないことなど、身を以て、知るべくして。
杞憂は、止せッてのに、繰り返される名前>>117に砕かれる。]
ひ、ッぃ、 ろ、……オマエな、!?
[ヒロミの『ひ』は、悲鳴の『ひ』だ。 上擦った、想像以上に低い、甘い。 てめこらやめろマジで 聴覚すら支配すると言うなら、衝動に任せ、腰を押し付けた。]
(129) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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/* ミツルからの『好き』にやられて、小一時間…… くそぅ、ずるいなっ
いや、言わせた感はあるけど! それにしても、さぁぁ!
(-43) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
|
|
/* ムギのことを気にかけているエーさん。 校庭に居たふたり。
知るか!誰に欲情しても、兄のことを笑ってやる! ……的な感覚はあれど、自分のことで手一杯やなぁ。 キノトは。
今度はミツルにコアラしてる。
(-44) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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|
[カヨイの部屋の扉を乱雑に、叩く。 ノックと呼ぶには険しい方法だったから 界隈には響いていたかもしれないが、 今、そんな事を気にしている余裕はなかった。
――居ない。 誰かの部屋に行った? …あの状態で? それよりも、カヨイが行きそうな場所を考えるんだ。
談話室――…、人の気配は、無かった。
他には…、
浮かんだのは、学校の屋上。 暇な昼休みや放課後に、自分が時間を費やすに心地良い場所だ。
寮の上にも屋上がある。 カヨイと星を眺めながら、夜を明かした事もあった。
此処が駄目なら学校の屋上に向かおうと、 階段を駆けて屋上へと続く重い扉を軋ませ、開いた。]
(130) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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[>>125 限界だと奥歯を噛み、甘い圧迫感に眉を顰め]
――……き、の … ッッ。
[生命の鼓動を直接、中へ伝え>>126 膨らむばかりの情を、薄い壁越しに流し込む 心を――、己で染め上げるように。]
(131) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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ッぐ、 ―――…ッあ゛、ァ
ざ、まあ、 みろ ッゃ、 くそッッ、……ッが、
[初めて性器を受け入れた粘膜は 指を咥えた以上に、熱い、汗が噴き出す。 痛いのではなく、一気に火をくべられた官能だ。
焦る声>>119が近い。 ざまあみろ。 抱き締める腕の片やを引き寄せ、壁に押し付け、捕らえる。 漏れた体液が、性器と粘膜の隙間を流れ 絞る肉が、ずるずる、引き戻される。
深みに嵌まる、子宮の代替え品の手前。 此処まで届けば、背筋から舌まで届く快感に、戦慄く。押し付けた臀部は、睾丸を、彼との下肢の境に、柔らかく――なんて甘いものでもない、圧し伸ばしてやるまで。]
(132) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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―――― ………。
[ハ、と熱息が散る。 余韻が、後を引く。
とはいえ、背中に結ばれた両腕が消えた気配に、我に返り。]
ご、め。 大丈夫か。
[心配げに声を掛け、彼を見る。 痙攣を施していた身体を、撫でて。潤む目元を拭い。
――、また、慾が膨らむ前に。 繋がりを解放する如く、名残惜しく楔を抜こう。]*
(133) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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2年生 ミツルは、メモを貼った。
2015/10/08(Thu) 23時半頃
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/* おれわりと最初は乱交になるんじゃねえのと 思っていてこんなに早く番候補に 皆が流れて行くの予想してなくて凄いな!? 運命だったんだ…………
(-45) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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[――居た。>>122
はためく白いシーツを他所に、座り込むカヨイの背を見つけ、
その名を呼ぶことも出来ずに荒い息を吐きながら、 コンクリートの地面に四肢を、ついた。]
(134) 2015/10/09(Fri) 00時頃
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[触れた首筋は、昨日と変わらない肌の質感。 伝う脈拍の早さの他に大きな違いはない。 普段から髪に隠れて目立たない部位に、 大きな意味が出来てしまった実感は、まだ薄い。
――性のよろこびを満たし、身体が拓かれても。
誰かの……例えばエイジの“番”になり、 この先を生きていく空想はどこか、青くて、甘い。]
――……、
[救われ、支えられ、庇護されるばかりの存在になるのは、 どこか物悲しい気分にもなるというもので。
互いに抱える“家”の問題も――きっとあって。 でも、でも、だって。
背後から、扉が軋む音が聞こえたのはちょうど、 まとまらない思考に吐息落とした頃合いだったか。]
(135) 2015/10/09(Fri) 00時頃
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――おかえり。エイジ。
[はためく白いシーツが視界の端に過ぎる、 振り向きざまの視界の中央。 エイジは何やら地面に両手足をついている様子。
姿をみとめた途端に込み上げた気恥ずかしさのせいで、 その場からは動かないまま、ひとまず声をかけた。]
(136) 2015/10/09(Fri) 00時頃
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[奥に当たる、小さな卵のような、……新たな熱源。 自慰とも異なる快の解放。 不思議な余韻に、微かに唇動かした。]
ん、くすぐった…… ぃ
――や。
[掠れ、甘さの残る聲を囀ずり、離れようとする身を引き留めようと、行為の最中に覚えた求めを、再び。
舌を震わせ、乾きを訴えた。*]
(137) 2015/10/09(Fri) 00時頃
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[笑われた>>107。
まだΩの発情というものを目の当たりにしていなかったし、 本当に、備えの為に。
今まで同じ教室で学んできた誰かが、将来を見据えて努力してきた誰かが、 万が一の事態が起きても、早々にその道を外れなくて済むように。
結果、情欲に流されるまま、 使い時を逸してしまった避妊具をぐっと握り直し、ポケットへと戻した。]
直前まで、使おうと思ってた……… ごめん……… 夏生があんまり………、
その、エロ………色っぽくて? カッとなってさ………
[力が入らないのか、 握った手が肩に落ちただけのような抗議>>113を受けて、 使えなかった理由を白状する。
――欲しかった。
その大事なその段階をすっ飛ばしてしまうほど、 焦れて、燃え上がって、求めていた。]
(138) 2015/10/09(Fri) 00時頃
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[喉奥が、呼吸の苦しさで小さくきゅう、と鳴った。
カヨイが居た、という安堵が最初に躰を弛緩させ、 「おかえり」の言葉に微かな喜びが湧いて、ぴくりと指先が震え 手にしていたビニール袋がかさりと鳴った。
緩慢に顔を上げた頃には「何で部屋を出たんだ」という 一見、怒気を孕んだ眼差しを向けたけれど――
この場に居た事実が、無言で何かを教えてくれる。 彼は彼で色々と、思案する事があるのだろう。 "オメガ"になったばかりの躰に、意識が追い付かない、 同じ現象がアルファの自分にも、起きていたから。
呼気が落ち着いてから、声を掛けた。]
…――ただいま。
わりと、探した。
[最終的には"見つかって良かった"に落ち着いた。 カヨイに振り回される事なんて、慣れている。
掌と膝を払い、彼の傍へと歩み寄り。]
腹、減っただろ。――喰おうぜ。
[何時もと同じように、戦利品の袋を差し出した。 ――昨日までと同じように。
これを買いに行った訳では、無いのに。]
(139) 2015/10/09(Fri) 00時頃
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てっきり……? ――っあ、 な!? どう、したんだよ……??
[何かを言いかけて頬を染めたかと思えば>>113、 まだ繋がったままの雄を不意に刺激されて声が漏れてしまった。
名残惜しい。
すぐさま二回目の約束を果たしたいのは山々だが、 繋がる前よりも折角落ち着いている様子でもあるし、 休ませたい理性が今度こそ勝る。
絡みついてくる襞に「離さない」と言われているようで 嬉しくもあるが、今は、彼に休養を。
大分激しく求めてしまった記憶は残っている。 詳細に思い出すとまた身体が熱くなるので、あまり考えないように努めた。
全て引き抜いてしまえば、口から吐き出した白濁が零れ、 やはりどうしても、理性を保てなかった不甲斐なさだけは胸に。]
(140) 2015/10/09(Fri) 00時頃
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[外は既に、夕暮れも、遠い気配。]
え ?
[>>137 羽衣を奪われた侭。 仔犬の様な、小さい鳴き声が聞こえた。 彼が自覚した、此方の心臓を擽る音色。]
でも、――背中とか、痛くないのか。
[鼻先をくっつけて、 今更すぎる、身の按配。
薬が入った彼のシャツを取るには 抱擁を解くしかないのだが、思考の端]
(141) 2015/10/09(Fri) 00時頃
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ぬかせ……ッ
……てめ、また その呼び方……ッ!
[>>128自分の名は嫌いではない。 だが、「ちゃん」付けされると、途端に乙女チックになるのだけは、どうにも気に食わない。 そんなものは、可愛げだなんだと戯れ言叩く口ごと、塞いでやろうか。]
(142) 2015/10/09(Fri) 00時頃
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[汚れた下着や制服のズボンに苦笑いが出るが、 それ以上の得たもの>>120を思えば、すぐに苦味は相殺された。
夏生がこんなに緩んだ顔を見せてくれる。寧ろプラスだ。]
あぁ、流石にこれで外歩くわけにもいかないから、な……。 貸してくれると有難い。
[同時多発エロの一端を担ったことを、今は未だ知らない。 知っていても、だからと言って許される痴態でもないが。
どのタイミングで宇佐美家へ挨拶に行こうか。 子供は自身似だろうか、夏生似だろうか。 外見は夏生似の方がきっと生きやすいだろうか。 でも運動神経は自分の方が――。
これから為さなければならない事柄や、気の早い妄想が頭の中をぐるぐると。
そんな中「薬と水をと」頼まれ>>120、言われるがまま、 ギシッとベッドを軋ませて床へと降り立つ。]
――――っ!?
[続いた言葉に振り向いて、 「え」の形のまま固まった口を夏生の方へと向けた。
「今はまだ。子を成すわけにはいかないから」と聞こえたが。]
(143) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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[交わりを果たし、そろりと引いていく獣めいた強い性欲。 欠片になって散っていた理性が寄り集まり、羞恥を呼び起こす。]
………痛く、ないとは言わないけど
[重い身体。腕のように、まず右脚を床に降ろす。傾く、ただそれだけで。 裡に残る形が共に動いて、繋がりを強調させる。]
ん―――っ、 だい、じょうぶっ、かって…きく、なぁ……
[照れ隠しに、鼻に噛み付く。]
(144) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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[ビニル袋がカサリと鳴いても、エイジの顔を見つめる。 人工的な明かりに乏しい夜の屋上では、 ふたりの間でひらいた距離に横たわる夜が、 細やかな眼差しの色や、表情の変化を隠してしまう。
咎めるふうな眼差しも朧気にしか見えなかったが、 聞こえた「探した」に「ごめん」と応じる。
「おかえり」と「ただいま」が孕む 微かな恥じらいと距離感を掴みかねる戸惑いと同じく、 どことなくはにかむような口振りで。
普段とやや響きが違う声音の原因は、 じわりと身の内で燃え続ける発情の痺れだけじゃない。]
――……これ。駄目だ。恥ずかしいな。 エイジの顔見るの、ちょっと堪らない。
[だから、視線は近付いたエイジから逸れて、 差し出され受け取った袋の中を覗き込む。
空腹は感じたが、腹の中はそれをわずかに凌駕する、 気怠さと温かさで満ち満ちていて、苦しい。]
(145) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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[痛いほどに響く、自分の鼓動。 呼吸の音ですら、相手に届くのではないかと思えるほどの静寂。
ああ、そうだ。 舞台の幕を降ろさなければ。 こうして目を瞑り、頭を垂れているだけでは、いつまでたっても終わらない。
爪が食いこむほどに握り締めた拳を、更にきつく握りしめて 細く、ゆっくりと、息を吐き出しながら、夢から醒めるように、瞼を上げる。
真っ先に目に入ったのは、 自分が招き入れた、たった一人の観客。>>109 価値のない声に、価値があるのだと言ってくれた人。 新しく、歌う『意味』をくれた人。
今、自分の声は。歌は。 目の前にいる、この男の為だけに、捧げるもの。]
(146) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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――――……。
[言葉が、告げられない。 まるで置き去りにしてしまったみたいに、音を紡げない。 聞きたいことも言いたいこともあるのに、尋ねる事が、できない。
聞いてみてどうだったか、とか。 これが今の自分が聞かせてやれる精一杯だ、とか。 『今』の俺の歌は、お前にとって、変わらずお前を射止めるものか、…とか。
紡げない言葉の代わりに、笑みを浮かべて 激しく鳴る鼓動の音が、彼に聞こえないことを祈る。 あふれだすのを隠し切れない、この感情。 微笑む頬の端に滲む朱は、言葉よりも更に雄弁に語る。
――感謝を。秘めた好意を。 そして……『側にいたい』という、身勝手な想いを。]*
(147) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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どうも、してない……ッ。
[嘘だ。とても、動揺していた。 自身の勘違いもだけど、それ以上に。>>138 後半はもう、とめどない快感にどろどろになっていたのもはしたなく求めた自覚があるだけに、頬はどんどん赤くなる。
結果、再開を強請るような反応を示す身体が恨めしく。 愚かしい、と思う気持ちも、完全には消えていない。
この先、発情する度にこんな痴態を晒すのか。 ――泰地の時間を奪うのかと思えば心苦しさもある。 こればっかりは性分で、すぐに意識を改めるのは困難で。]
(148) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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3年生 サガネは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 00時半頃
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ぁ……ん、だ…… どうかし、た……か?
[>>129零した名に、何か思うところあったろうか。 そういえば彼もまたΩ……あの歌は、これから先も響かせることができるのか。 いや彼だけでなく、他の皆も。 衝動に駆られた自分が案じるというのもどうかとも思うが、今頃どこで、どうしているのか。 そうだ、エイジにはジュース代渡してやらないと。
なんて思考が、一瞬のうちに巡り、また快楽の波に呑まれてゆく。]
……っ ひ……って、何、だ、よッ!
[己の名が中断させられた結果とは思わなかった。 というより、喰らうつもりでいた自分が、なんで喰らわれそうになっているんだ。]
ぐ…… ッ……この、やろ、っ!
(149) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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/* どうでもいいけど、エロの流れの中、 一組だけエの字もない雰囲気を漂わせているわですが。
他の組の方々は、どう思ってるんだろうか。 な、なんか、本当、すみませんすみません。R18なのに、ほんと。 ぶっちゃけエピまで致さなくてもいいんじゃないかって思えるくらいには、リイチとはプラトニック貫ける気がしている()
リイチ愛しい。食べちゃいたい(?)
(-46) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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/* んでもって、唐突にリョウに名前つぶやかれてるのを見てしまって 中の人もサガネも、暫く顔を覆いながらゴロンゴロンと床で転げまわっていたことをお伝えします。
くそっ。反則過ぎる!(ダァン
(-47) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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あぁ、そうか。 そうだよな、これ……避妊薬か……。
そういえばカズマが、言ってた、な。
[一つしか違わない従兄弟から、 避妊薬の存在と、その副作用について語られたことがあった。
その時は、自分たちの身に起こりうることだという実感は薄く、 「こいつは俺がΩになると思っているのか」と、苛立ちはあれど、 肝心の内容には耳を傾けられていなかったらしい。
けれど、重大なことだと念を押された、副作用の話。 そうだ。それはとても重大なことだ。
愛する人に出会った今、従兄弟の怖いくらい真剣な顔を思い出す。
安堵、そして直ぐに、 理性を飛ばした自己嫌悪が忙しなく降りかかった。
薬と水を手渡し、それを呑み下すのを見届けたなら、 何度目か分からない抱擁を。]
もう、二度と使わせない。 ……これも、約束する。
[きちんと、二人で子供を育てる準備が出来るその時までは、絶対に。 抱擁の手を緩め、夏生の左手を掴んでその薬指へと近いのキスを――。*]
(150) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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[栓の代わりだった杭が外され、注がれた白が漏れる。 内腿を濡らすそれをあわてて自身のシャツで隠した。 何となく、泰地の顔に翳りを見つけて。>>140]
さっきのあれは……別に、責めたんじゃない。 俺も――その、確認を怠ったわけだし。
き、気持ち良かったし嬉しかったから後悔してない。
[早口でまくしたて、それより何より薬を、と強請る。>>143
……卒業まで、あと数か月。 進路については変更を余儀なくされるだろうか。 今はまだ、何も考えられず。]
制服は、俺の方で纏めて洗濯、しておくよ。 下着の替えは、……新品は、ないかも。
[体格の違いを思えば、 体育に使うジャージがぎりぎりだろうか。
泰地の、受験勉強や部活のことを考えれば、 このまま別室で、発情した時だけ互いの部屋を行き来する。 その方が負担にも枷にもならないと解っているが――。
既に離れ難い気持ちで、机に向かう背中をみつめる。 向かい合う形でないと遺せない爪痕を。]
(151) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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[謝罪の言葉には、その目を見ずに左右へと首を振った。 昨日までと同じやりとりに、何処か甘さを覚えるのは きっと勘違いなんかじゃないのだろう。
「恥ずかしい」の後に続いた「堪らない」に 眉尻を落とし、気恥ずかしそうに微笑んだ。]
まあ、な。 でも、
[隣へ腰掛けながら。 此方を見ずに、袋の中身へと視軸を落とすカヨイの顎先を 二指で持ち上げ、強引に視線を交えようと試みる。]
嫌じゃない感覚。なんだろ、
嬉しい、……かな。
[単純な脳細胞の持ち主は小さく笑い、袋の中から 水のペットボトルとサンドイッチひとつを、手に取った。 パッケージをぺり、と剥がして、サンドイッチを彼の、口許へと運び。]
(152) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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[張り詰めた性器に、軟らかな腸壁が纏わりついてくる。 柔軟なくせ、きつく締め付けてくる。]
…………ぅ、ク、ッ……の、やろ、っ!
[余裕見せやがって、このやろう。 見てろ、今すぐに削いでやる。
今にも持って行かれそうになる意識を、ギリと奥歯を噛み締め、繋ぎ止め、狭い隙間にじりじりと肉食いを割りこませてゆく。 抱きしめた腕の片方を捉えられた。 ふざけるな捉えているのはこちらだとばかりに、指を絡ませ強く握る。]
ゥ ……ぐ……
…………、……は、……ァ~~……
[すべてをつなぎきるのに、どれほどの時間がかかったろう。 びたりと密着してくる、濡れた局部。 このままじっとしているだけでも、今にも達してしまいそうだ。
息を大きく吐き出して、吸って、リョウの肩に唇を押し当て、強く吸う。 そこにつけるのは、歯形ではない、紅い痣。]
(153) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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あ゛―――…?
抜かねえよ、ッく、はは。 カワイイじゃん?
…… 俺は好きだぜ。 ヒロミ。
[揶揄に簡単に煽られる>>142 声に、咽喉を鳴らした。 天辺まで上り詰めたサンノミヤの姓 「ちゃん」ひとつで乙女と化すヒロミの名 名前が好き――― そんな話じゃねえよ。
塞がれる手前に、囁く温度は、温い。]
(154) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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むぐ。
[はむり。 >>144鼻の隆起が、変形。 可愛い、とか。思って。 歪みそうな頬に、力を混入し、耐える。されど。]
このまま、だと、 妊娠させてしまう、かも、 キノトを。
[同じ避妊具を付けて、2度目の行為。 それは妊娠する確率を、各段に上昇させることは、知ってる。]
(155) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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[ゆっくりと、ゆっくりと、 現実に引き戻るように、瞼が開かれると、 漸く終わったのだと分かり、共に息を吐き出す。
音の余韻が、静けさが、言葉を紡ぐ事を忘れさせ お互い、暫し黙ったまま、瞳が交わる。
その数秒ですら、大切な、余韻。
笑みを浮かべた頬が、 薄暗い教室でも見て取れるほど赤く染まり、 翡翠の瞳が、輝いて見えた。
双眼が放つ光を、美しいと感じたのは今日で二度目。>>70 あの時とはまた違う色を浮かべた翡翠から、目が離せない。
胸の高鳴りだけが、耳に反響して、煩くて…。
『触れたい』
そう思うけど、触れたら何もかも伝えられなくなりそうで、 椅子に座ったまま、話しだす。]
(156) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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……、
凄いです、先輩は。
声だけで人を惹きつけて ほんとに、なんで――
[彼の喉を潰されるなんて
絶対に絶対に、許せない。黙ってられない。 世界に出て、声を響かせて欲しい。 そう思うのに…]
先輩が、俺以外 他の誰かのためだけに歌う姿を想像するだけで…
嫌な気分になりそうなくらい
……―――
[こんな強欲だっただろうか。 何故、こんな事を考えてしまうのだろうか。
嫌な気分なんて、濁したが 嫉妬以外に有り得ない感情。]
(157) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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[受け取ったそれが、抑制剤でないことを確認し、 温い水で流し込む。 さんざん喘いで掠れた喉と、空っぽの胃に沁みた。
避妊薬の存在に驚き、納得した様子に。>>150]
俺が、そんなリスクを冒すと思うか。 備えあれば憂いなしって、やつだ。
――…カズマというのは?
[優しい抱擁から何となく伝わる、安堵とそれ以上の。 宥めるように、背中を撫でる。 触れ合った肌が溶け合うようだった先とは違い、 パズルのピースがはまるように、しっくりと馴染む。]
ん。――…ありがとう。
[ごつごつと硬い手が、左手を包み。 薬指にキスが落ちる、その頭に留まったはずの涙が落ちる。 この先、Ωという性に悩むことも困難もあるだろう。 でも、このひとが傍にいてくれるならきっと。乗り越えられる。 そんな、歓びと希望のひとしずく。]
(158) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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[自分以外の為に歌わないで欲しいなんて、 サガネの喉を潰そうとしている 彼の父と同じではないだろうか。
その違いは、家庭の事情を知らないから、 よく分からないけれど。]
それくらい心に、響きました。
[嗚呼、泣きそうだ。
触れたくて、仕方がない。
駄目だと思うのに、立ち上がると、数歩近寄り 殆ど、情動に突き動かされるように
朱に染まる頬に、右手を伸ばした。]
(159) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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……トラ………
[そのまま、耳の間近で低く囁く。]
脚、踏ん張っ……とけ
動 く……ぞ………ッ !
[伝えた時には、もう途中まで抜き始めている。 ぬるりとした粘液に包まれ、痺れそうだ。 そして半ばまで引き抜けば、また奥を目指す。 ぎこちなく、何度か続けているうちに、だいぶ馴染んできたような気がする反面、身体の熱も、ひどく上がる。 分かっちゃいたが、これは、あまりもちそうにない。]
(160) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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……… んあ。 如何もしねえ、 ……ッつったら、嘘な。
[保健室の騒動と、Aクラスの騒動は 当然質の違うものだろうと容易に想像出来る。
懸念が杞憂に化ければ、上場。
顰めた眉を、片側だけ器用に持ち上げたが 余裕ぶっこいた表情も、直ぐさま歪む。 汗で湿った髪が、乾く気配を見せなくて 食らう側の快楽、粘膜を擦る肉感、雁の凹凸。
歯を食い縛れば、粘膜も締まる。 性器に対する咀嚼は、歯を抜いた咀嚼で 奥深くが咽喉ならば、体液は唾液、芯まで飲み干す。]
(161) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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[汗に混じる精の匂い。 肌に残るぬるつく液と、結合部に感じる弾力。
耳奥から離れないのは、卑猥な水音と――――ミツルの、熱籠る言葉。
思い出す、灼けた眼差し。 猛る熱さ。手の、優しさ。
顔を両手で被って、見るなと叫びたくなる衝動を彼の鼻を噛んで誤魔化したつもり。]
…………。
[『妊娠』。誰でもない、自分が。 歯と唇を離して続きを待つ。
夜の気配近付く部屋で、天色を、その一点を見上げる。]
(162) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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…………っ ぅ、 わ、耐えられない。
[不意打ちに顎先にかかる指に視線を掬われ、 眼差しを上げてみると、そこには微笑むエイジの顔。 思わず息を詰めて喚くいたのはただただ羞恥から。
欲情の昂ぶりとは違った温度で、目元が赤く染まる。 ぞわりと腰に響いた疼きに、心臓までを貫かれる。
たびたび感じている、 心臓のまわりのむず痒さがどうしようもない上に、 悠長に「嬉しい」などと言う口を塞ぎたくもなる。 もちろん、唇で。]
――、
[うずうずと浮ついた気分をエイジのせいという事にして、 苦情申し立てがてら口を塞ごうと 寄せた唇に。
サンドイッチのパンの軟さが触れて、瞬いた。]
(163) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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エイジ、……あの。あのさ。
[しぶしぶパンに食らいつく前に。一言。]
…………、
[一口目を噛み潰して飲み込んでしまうのと一緒に、 発しかけた言葉は一緒に喉の奥へ押し戻された。
何か伝える代わりに、少しだけ距離を詰めて。 今度こそ、触れるだけのキスをした。**]
(164) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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[ゆっくりと右手を伸ばしながら、 ちらりと過ぎった事を…
余りにも個人的な理由だったので、 伝えることを躊躇う。]
俺、ずっと子供の時から 政治の世界の大人達、見てきたから
あいつら、聴いてるだけで 耳塞ぎたくなるみたいな猫撫で声で、 俺に話しかけて、くるんだ…。
サガネ先輩の声、聴いたら… こんなに清らかな声が 世の中に在るんだなって思って…
それが、本当に、感動で…。
サガネ先輩が、 ずっとそばに居てくれたらいいのに…
なんて…
思ったり、して……
(165) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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/* (かわいい)(ムギかわいい)(かわいい)
(-48) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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[ もうすっかり陽が落ちて暗い室内。 電気を点ければ白い肢体に散る体液や 泰地が抱えた指のあとが赤く残っているのが見えた。 頭脳派だからと怠けていた日々にため息を吐く。 今から剣道、は無理でも。ランニングくらいはしようか。]
シャワーを浴びたら、食事に行こう。 ……さすがに腹が減ったよ。
ところで泰地は、 明日からの予定はもう決まってるのか? その……。先生への報告は、どうする?
[少しずつ感覚を取り戻す代わり、 筋肉痛のような鈍い痛みを訴える腰をおさえ。
番となった者に宛がわれるという二人部屋について、 申請するかどうかを尋ねる。]**
(166) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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2年生 ムギは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 01時頃
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[ほんとに、身勝手で 独占欲が、まんま表に出たみたいな理由。
違う。違う。違う。
言葉が、今の感情に当てはまらなくて、 言いながら、語尾がどんどん細くなる。
これじゃ、言い訳してるみたいだ。]
俺…、先輩が 好きなんだと、思います。
[漸く、口から出た言葉が、 どの言葉よりも適切で、しっくり来た。
――ああ、これだ。
これは、好きという感情だ。]
好きです…サガネ先輩。
[右手はもう、頬に触れそうな、距離。]
(167) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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3年生 ナツは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 01時頃
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[腸壁は、前に前に、擦られる度に 快楽を拾い痙攣する。理性に対する負担が強い。 背を睨み据えていた目が、姿勢の辛さに耐え兼ね 真下に流し、額を、壁に押し付けた。]
あ゛、ぁ、 ッん、……ッが、 速く、シろ、よ、まだ、 ァ、!
[余裕>>153を表向きでも繕えたのは 性器を半ば飲み込んだ辺りで、潰えた。
まだ、進むのか。 まだ、奥に。
官能の波は、粘膜を拡げる男性器が みちりと詰まるほど強く、波打つ。 は、は、獣の呼吸を逸らせ、握り返された掌を、指間を埋めに絡めた。 捕らえた筈の指が、理性の糸に摩り替わる。]
は、――――ッぁ、は、はぁ…… ぉ、奥、か…… ッん、!
[朦朧と息継ぐ矢先、皮膚を吸う、火傷みてえな感覚。 ぞくぞくと快感が押し寄せ、漏れた舌が、壁を舐めた。 何の味も、しやしねえけど。]
(168) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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/* 今すぐに押し倒したい(※性別が違います)
(-49) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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/* あーもー。もー。 泰地が好きすぎて、いつ好きって言おうかな……。
そんで泰地は遅筆でもないと思うのです。 っていうのは灰に埋めておこう。 なんだかんだで毎日すーごい遅くまで起きてるの心配なってたし、早くおやすんでくれるといいな。
(-50) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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[秘められた好意に気付くには、>>147 リイチの精神はまだ未成熟過ぎたけれど それでも、彼の想いに浮かされて 翡翠に惹き寄せられるように
拒まなければ、右手は、頬に、
―――触れただろう。]
(169) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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/* 天井裏で盗み見てて。 ちっ、兄さんがようやく他人に触れよったで!!って、
お祝いしたい!
(-51) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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そんな、目で、 ………見られる…と。
[相変わらずの、綺麗な双眸だ。>>162 達者な誘い文句より、臆病が溶かされる。 ――妊娠、なんて。 酷くストレートな物言いにさえ、怖気づかない相手。]
……… 本気 ?
[絶えず告げた、愛の句の行方を、知らぬ侭。 また、傾いては為らない理性が、揺れる気配。
間も無く、背中に回していた手は、ぐっと力を加え。 彼に、己へと身を委ねさせ、体制を、変化。
繋がったままで、彼を膝の上に、座らせようとする。 そしたらもう、――お互い、逃げられないでしょう?]*
(170) 2015/10/09(Fri) 01時頃
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ヒ……… ッロ、…
[聴覚を蕩かせる声>>160に 自分の名前じゃないくせ、鸚鵡返しみたくなる。]
ンな、ぁ
無茶抜かす、ッッ、ぁ、!
[悪態付く暇を失ったのは タイミングを図るより前に、性器が抜けた所為。 粘液が摩擦熱を生み、全部抜けきる前に、嵌まる。 勃起したままの性器は壁に押し付けた儘で 下肢に神経が支配され、鬱血を残された肩も痺れる。]
ひ、 ……ッん、! ぃ、ろ、 ァア、 ふ、 ッな、ぁ、……!
[なんだこれ。 肉と肉が重なる卑猥な音が、奥に突き進む度 電流が走る、会話が成立しない。 ぎりぎりに食った性器を締め付け、腰が不規則に跳ねた。その前後と上下で、快感を、少しでも多く、ヒロミにも与えようと。]
(171) 2015/10/09(Fri) 01時半頃
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/* ト書きはわりとすぐ書き終わるのだけどね 喘ぎ声が、喘ぎ声が、書けない! ヒロくんの呼吸の方が余程!!!!!エロイな!!!!!
(-52) 2015/10/09(Fri) 01時半頃
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なんだよ、こんなイイオトコ目の前にして 耐えられないとか言う?
[なんて。 普段と変わらぬ軽口を叩きながらも 何処か甘酸っぱい想いが胸いっぱいに拡がっているから困ったものだ。 桜色に染まった目許がいとおしくて、顎先の指は頬から眦を伝い 彼の横髪を愛でて零れ落ちる。
――やっぱり、これを一言で表すのなら、「嬉しい」なんだよ。
注釈入れずとも、穏やかに彼を見つめる表情が 物語ってしまっているかもしれない。
どうせ放っておいたら食べないだろうからと、 口許へ差し出したサンドイッチ、二口目は 自分の口へ全部頬張って咀嚼。
嚥下してから「なに?」と問い掛けた矢先、 重なる唇に小さな驚きと、確かな喜びを覚えて 此方からも、稚拙な音色を立てて啄む様なキスを、送る。]
(172) 2015/10/09(Fri) 01時半頃
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あのさ、――避妊薬のこと、なんだけど。
[彼の言葉の先を尋ねる前に、言っておこうと唇を開いた。 事後避妊薬の効能と、その副作用。 無論、一度二度の服用で副作用が起こるような代物を 学校側が配布するとは思えない、けれど。]
やっぱり、飲まなくて良いよ。 たぶん、大丈夫だったと思うし、…もし、デキてたら
二人して退学になっても、なんとかする。
別に、――…親の跡継ぐのが人生じゃないしな。
[部屋に彼が居なかったあの時の焦燥を思い出す。 事実を知ってしまった以上、カヨイの躰に負担を掛けるのが怖かった。
親の跡を継がずに生きる選択肢を、自ら切り開く手段は解らずとも 覚悟だけは、固まっていた。 それが、彼の幸福に繋がるのかは解らない、けれど。
こんな話をしていても尚、背筋に 甘く疼く感覚が走るのだから困ったものだ。 何時もの感覚を取り戻そうと、二つ目の切れ端を
彼の唇へと、運んだ。]**
(173) 2015/10/09(Fri) 01時半頃
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[>>154好きだというのは、その「ちゃん」付け呼びのことか。 それとも、他の何かなら……なんて。 想像しただけで熱が上がるとか、我ながらオメデタイ。]
……ま………な。
何も、思わねぇ、わけ……、ねぇ、よ、な。
[>>161昨日までの「当たり前」が一変した。 ここまで世界が変わるだなんて、思ってもみなかった。
多分もう、今までとまったく同じようにというのは、無理なのだろう。 けれど、同じでないなら、ないなりに、かわらぬものも欲しいと思うのは我儘なのか、傲慢なのか。]
(174) 2015/10/09(Fri) 01時半頃
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/* 事後避妊薬は望まないセックスをしてしまったオメガ用、 なんだろうなあと今更に。
アルファが知ってたらいけなかったんだ。たぶん。
(-53) 2015/10/09(Fri) 01時半頃
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……見られると、なに? 欲情するん?
[わざとらしく問う。 避妊具も避妊薬も、行為すら関わりないと貰ってなかった。
ただ、まだ離れて欲しくなくて。 繋がって居たいと、理性の戻った頭でも思ってしまったから。]
……本気かどうかは、ミツル次第、やて。
んっ――
[再びしがみついて、体勢が変わる。 瞑っていた目蓋を開け、吐き出した息はミツルの髪を揺らす。
少しだけ、目線が下なのが嬉しい。 正面から膝の上に乗るだなんて、子供の頃以来。]
ぁんなぁ……、俺やのうて……
(175) 2015/10/09(Fri) 01時半頃
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2年生 エイジは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 01時半頃
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……ぐ、 ゥ……ッ ウ、るせ……つ、の……ッ!
[>>168こっちだって必死なのだ。 気を抜けば、一気にもってかれる。
痛いほどに握り合った、絡めた指。 離さない、離させないと、胸に刻む。]
……お、い……っ なに…………
[深く呑み込ませ、ゆるく抜いての、摩擦を感じるたび、背中が震える。 呼吸荒く、リョウの顔を覗き見ようとすれば、その舌がタイルに触れていた。 どこ舐めてんだ、ふざけんな。
衝動的に、彼の唇と壁の間に、己の指を突っ込んだ。]
ンな、……モン、舐めん、な……ッ
(176) 2015/10/09(Fri) 01時半頃
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[保健室に一人残り、溜息を吐く。 念のため、緊急避妊薬はすぐに出せるようにしておこう。
今ではキョウゴク以外に誘惑されることもなく、 されたいとも思わない。
けれど、初めてΩのフェロモンに誘惑された時の あの衝撃は今でも覚えている。 理性が飛ぶ、というのはああいうことだろう。
わかるからこそ、願うのだ。
「どうかより良い選択を」と。]
(177) 2015/10/09(Fri) 01時半頃
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[フェロモンの誘惑を本能の興奮を 恋愛感情と勘違いしてしまう子も多い。
多いからこそ、キョウゴクは それが本物の恋であることを願っている。
多いからこそ、ユウキは それが本物の恋になることを願っている。**]
(178) 2015/10/09(Fri) 01時半頃
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[逃げられない。そうだとも。]
ミツルがまだ、俺のこと 欲しがってるだけ――やて。
ふ、俺だけイくのもいいなぁ。
[少し力を緩めるだけで、身が沈み。 自ら奥へと導くよう。眉を寄せて、暫し耐える。]
(179) 2015/10/09(Fri) 02時頃
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[>>171はじめのうちこそ慎重だった抽送も、馴染んでくれば、ティッシュよりも薄い躊躇など忽ち擦り切れ、本能ばかり前に出る。 不安定な身を突き上げ、揺さぶり貪欲に快感を求める。]
は、ァ……ッ、トラ、……
トラ……、ァ…… はッ……!
[肉がぶつかる音が。 ぐちぐちと粘液が混ざる音が。 狭い個室に反響する。 繋いだままの手を下へずらし、リョウの性器に触れてみようとすれば、そこは今、どんなことになっているのか。
とりあえず、もう、こちらは限界ギリギリだ。 まるでゴール手前のように、高まる心音、短く速くなる呼吸。]
は、ァッ、ハッ…… ハ、ハ…… ァ、ッ トラ、……ッ……
[擦り上げる。 ひときわ速く、深く。]
……────リョウ……ッ……
(180) 2015/10/09(Fri) 02時頃
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[支えのあるを良いことに。 緩慢な動きながらもミツルの髪をくしゃりと乱し、両頬を挟む。]
…――俺がのお、 同じ性だったら、なんしてた? 同じ教室に居なくて、……ほっとしていた?
(181) 2015/10/09(Fri) 02時頃
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[先程、手の中で果てた時とは比べるべくもないほどに。 頭のなかが、真っ白に弾けた。 そして、身体中の熱が、リョウの裡へ深く呑み込ませた性器へと集まってゆくような。 それが、脈打つたび溢れ出てゆくような……そんな感覚。]
…………はーーー…………
[試合後にも感じたことがないほどの、疲労、脱力。 それらを凌ぐ、充実感。
汗の滲む身体を、べたりと、彼の背中に押し付けて。 口付けようと、呼吸整いきらぬまま、肩越しに首を傾けた**]
(182) 2015/10/09(Fri) 02時頃
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3年生 ヒロミは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 02時頃
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[人差し指で唇に触れ、戯れに形をなぞり。 隙間に押し込み、エナメル質の内側と歯茎の合間を押す。
熱に浮かされ、性欲に突き動かされた自分が何を口走ったのか、思い出すだけで恥ずかしい。 ミツルを殴れば、忘れてくれるだろうかと思うほど。]
…………みつる。
(183) 2015/10/09(Fri) 02時頃
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[揶揄えば、清々しいくらいに跳ね返る声が 振り切る為に全力で駆けた、背に追い付く手が 天辺を目指して風を切る拳が好きだ
―――と、告げる甘露は生憎持ち合わせが無い。
無いには無いが 自棄で人生賭けられる程、短絡でもない筈だ。 感情は、"名前">>174の裏側で牙を剥く。]
ヒロも、考えた…… かよ。
[留守電モーニングコールが、聴覚に蘇る。 遅刻してんじゃねえか、と 俺がαだと、案じた声が、蘇る。 最後の一声で呆気なく崩れたが あの留守電と、縺れ込んだ徒競走が無ければ 俺はスタート地点で燻った儘だったんじゃねえのか。
お人好しの一言で片付けるにはあまりに惜しいので 視線、一投、鼻を鳴らすこと、一回。]
(184) 2015/10/09(Fri) 02時頃
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/* メモの、泰地の番報告に今気づいてなんかこう、こう。 俺たち結婚します!て感じでときめいた…。
泰地に投票は複雑な気持ちになるのでこのまま委任で。
墓落ち前に誰かと話せるといーなー。 背中押したい。
(-54) 2015/10/09(Fri) 02時頃
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[どうもしてなくない身体の反応>>148に、 「どうもしてない」と言い張る様>>148。
あまり追求して虐めると、 発情してもギリギリまで一人で我慢してしまうかもしれない。
「わかった」と、宥めるように背中をぽんぽんと軽く叩き、 そして耳元で、]
――二回目は、また今度な。
[と、囁いた。]
(185) 2015/10/09(Fri) 02時頃
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………。
[>>175 図星と云わんばかりに。 火照りがぶり返す、頬や耳。
したがって、柔い肉を捲くり、石榴色に爛れた縁。 再度、愛でる様に、彼を導いた。 最も、抱きしめ易い距離で。>>179]
…。そう。 それなのに、付き合ってくれるのか。 ……っふ、
[隠し切れぬ、寂寥の影。>>179 抱きしめた体躯が揺れる度、声も揺れる。 懐いてくる彼の背を緩く撫で下げた。]
2015/10/09(Fri) 02時半頃
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[気掛かりを察したのだろう。
早口でまくし立てる>>151のを聞いていた顔は、 どんな表情をしていたか分からない。
「互いの責任」とでも言うようなのには、抱き締めたい思いで、 後半の言葉には、もう抱き締めて離したくない思いで
――つまるところ、離れたくない思いしかなかった、が自重した。
制服の洗濯を申し出られて>>151、 最初は断ろうと思ったのだが、結局甘えることに。
自分の精液のついた物を、人に洗われるのが嫌なのかもしれないし。 「新品はないかも」と言われた替えの下着も、甘えておく。
替えなければ、 今度は夏生のジャージが汚れてしまうだろうから、やむなく。 嫌というより、複雑。そう、複雑な思いを抱えて。]
(186) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
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……。
[>>175 図星と云わんばかりに。 火照りがぶり返す、頬や耳。
したがって、柔い肉を捲くり、石榴色に爛れた縁。 再度、愛でる様に、彼を導いた。 最も、抱きしめ易い距離で。]
…。そう。 それなのに、付き合ってくれるのか。 ……っふ、
[隠し切れぬ、寂寥の影。>>179 抱きしめた体躯が揺れる度、声も揺れる。 懐いてくる彼の背を緩く撫で下げた。]
(187) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
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[『好き』を受け入れるのは容易い。 応えて。 自分も『好き』になって――…良いのだろうかと、
躊躇う。
引き抜いた指に、そうと唇重ね。]
……窮屈やろ。
[シャツの釦に手をかけ、素肌を晒させ。 両腕を投げ出し、しがみつく。
胸と腹とが、直に触れて。 鎮まりかけた熱が再び灯るよう。]
(188) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
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カズマは、俺の従兄弟だ。 黒峰製薬社長の一人息子。 一つしか違わないが、薬の知識は昔からあってさ、 まだ子供の頃に聞かされたの、思い出した………。
[カズマについて訊かれればそう答え、 抱き締める為の抱擁であったのに、逆に宥められてしまって。 だがそういう呼応も、とても嬉しく思う。
どちらかが支えるだけではなく、互いに支え合っている感じがする。
約束を聞き入れてもらえれば、 何かが髪を打つのを感じて顔を上げた。
――涙。
あまり泣かせたくはないのだけれど、 こういう涙を見せてくれるのは自分にだけだと、
自惚れというよりは自信を胸に、また唇を重ねた。]
(189) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
|
|
[クプ、と僅かな空気を逃す窄まりに 自然と視線を惹かれながら。>>181
彼の掌に仕舞い込まれるよう、無音に。 ライムグリーンを見詰め直す、視界が眩む隻眼。]
お前が、同じ性だったら――
俺は、善良なツルの侭 いたんじゃないかな。
だから、事実を知った時、安堵なんてしなかったよ。
(190) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
|
|
―――俺の所為かな、って思った。
お前がa性だったら 触れることさえ、叶わなかったんだから。
[自重が下がるのを、待ちきれないとばかり。 ぐぐ、と腰を引き寄せて、完全に、境界線を失う。 誰も知らぬ彼の奥底を、己の欲で穢している。 なお、切なく息を撒く。]
千夜、お前を組み強いて、抱いた 俺の所為かなって。
それほどに強く、お前を求める、自分が居た。
(191) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
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[会話は、快楽で塗り潰された。]
ッ、ん、ん、遅え、ッよ、!
[導火線を短く、鋏を幾度と走らされる感覚。 分泌液の留め方が分からない、濡れる、漏れる。 尻穴から臀部を伝い、太腿を濡らす量は Ωとして多いのか少ないのか、興奮の采配か。
性器がストロークする度に粘膜が泡立ち 芯の張った輪郭を咥える、覚える、混ざる。 意識を手放さないよう、絡んだ指に爪を立てた。
歯でなくとも、噛み付いて、逃がさないように。]
はぁ、…… ッぁ、 んッ! ふ ッぐ、ぁ……… に、
[目の前に壁しかねえんだ、仕方ねえだろ! 舌の痺れを慰めに舐めた壁の味が 滑り込む指>>176の味に、変わる、指は、噛めない。 関節から側面まで濡れた舌を、這わせて 爪の隙間を舌先で突く、押し返す為に。]
ぁ、ぁ、……ッめろ、 噛んじまう、ッ、て、の、!
(192) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
|
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……な。 頬っぺたも熱かったけど、ここも――あつい。
[どこもかしこも、熱くて。 背を撫でる手にすら、小さく達して濡れすぼる。]
……なかも、あ、 そんな、ぁ、 大きくなっ
[自分から揺れているのか、それとも揺らされているのか。 先よりも深く繋がっている感覚に裡震えた。]
は、…―――みつるだから、仕方ない、やろ…
[付き合ってあげるのだと恩着せがましい言い方に、混ぜた本心。]
(193) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
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[明るくなった部屋の中。
渇き始めた汗や体液を軽く拭いながら考える。 シャワーは自室で浴びた方がいいだろう。 湯上りたての夏生を見て、欲情しない自信がない。
それに、一気に自覚する、――空腹。]
あぁ、俺も……すごい空腹だわ。 ん、シャワーは自分とこで浴びてくるから、迎えに――
えっ? あー、そういえば休暇なんだったな。 予定っていう予定はない。 勉強とか、気が向いたら部に顔出して少し身体動かすくらいで。
それと報告、は……。
[番となった二人には相部屋が与えられる。
自分としては、夏生の希望を聞きたいところだが、
合格ラインを行ったり来たりの 不甲斐ない成績を気にしているのかもしれないし。
そんな心配をさせないよう、最良の道は――。]
(194) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
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[脳味噌ごと掻き混ぜる、男性器の前後運動。 肉を打つ性交音と、粘液が粟立つ、水音。 荒い呼吸を塞ぐ指を、押し返す為に唇を開けば 当然、唾液が隙間から漏れて、みっともねえ。
―――… それでも、指は噛めるか、馬鹿野郎。]
ッッ、!?
ふ、ッぁ、 ぁ、ッぁ、そ、 そっち、 ァ、触、 んな ぁ、!
[壁伝いに、だらだら白く濁った先走りを 漏らしていた性器に、指が触れる。 性器の奥、尻の奥、両側から一点に快楽が募り 目の前がチカチカと点滅した。腰が阿呆みたく揺れる。
そして、名前を呼ばれた瞬間>>180 直截的な官能以上に、感情から、揺さぶられた。 性器を食う粘膜が、その妙なタイミングで、絞る。 根本から食い千切る錯覚、働け括約筋。]
(195) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
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[食堂の無音と違い>>1:258 彼が意識的に紡いだ、自分の名を受け止める。>>183 忘れるのが、勿体無い程の、音。>>183
彼の指を、自らの唾液で汚す、背徳。]
――、 んぃ 。
[普通に過ごせば、触れられる経験の無い唇内。 中々にくすぐったいが、甘受を保ち。 >>188彼の思考の中は、相変わらず 距離の無い指からは、察せない、気遣いのなさ。]
(196) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
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…… あつ…い。
[素肌と素肌。合わさって。 生まれる熱が伝わり、きゅっと、充足感に満たされる心地。
今だ育つ楔は罪を纏うのに、抱きしめ返す腕だけは、優しい]
(197) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
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[善良な姿は、クラスメイトとして、将来の友人としての姿。
キノトの知る姿。]
……ぁ、あっ! そうに、ちがいな…いでっ
千夜て、……例えにしても、変態や。 ド変態っ、むっつりえろツル!!
[強く求めていたと言われて、嫌悪や気持ち悪さを抱くではなく、別のものが浮かぶ。]
(198) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
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ィ、 ふ、ッ―――…ッ、! ッ!
[爪先から砂に、下肢から泥に、頭が爆ぜた。 精液で火傷する筈がないのに 粘膜の奥に叩き付けられた精に、精を吐く。
抑えきれない声が濁流に 漏れる前に、咥えた指を噎せる程奥に 迎え、蓋をして、肺に戻る、苦しい。
果てた瞬間、爪先が浮き、背筋が痙攣し、彼の胸板を擦った。 鼓動がこんなにも耳に、近い。]
ふ、ッぅ ……… ッく、ぅ
は、 ……ッは、はぁ、は ………
[自慰とは比べ物にならない、余韻。 射精したにも関わらず快感が波打つから 自我を取り戻すのに時間を要し、その間に、本能で首を捻る。 振り返る先に、充足に満ちた表情>>182を見越した。]
(199) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
|
|
夏生が嫌じゃなければ、明日にでも。 勉強も、二人でやれば捗るんじゃないか?主に、俺が。
また、教えて欲しいとこいくつかあるし、 これからも出てくると思うからさ。
同じ部屋にいてくれたら、すごい助かるんだが……。
[一人で耐えてしまわないよう支えたいし、 成績優秀な夏生の助けも借りたい。
夏生の進路については、宇佐美家とも相談しなければ。 逆に話をするまでは、大学進学も諦めてしまうべきではないと思う。
お互いのことも、沢山話をしたい。
二人の将来の為に、よりよい道を行こう。
――そう、思って。]
(200) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
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|
[それは当然。>>193 自分の躰も火照っていた事も、溶けあいの起因である。 触れて、探るたび、肉壁は喜びを示した様な、錯覚も。]
うん。
[悲鳴めいた嬌声に、被せる傲慢と恍惚の低音。]
俺が、我慢利かないのが、悪い。
[欲しても欲しても、際限を知らない。 潤された目から咽喉に渇きを覚えて、熱が滾る。]
(201) 2015/10/09(Fri) 02時半頃
|
|
[着替えを借りたのはいいが>>151、やはりサイズは少し小さく、 ジャージの裾は捲り上げれば誤魔化しが効いたが、 腰や股間の辺りは多少ぴっちりと……。
先に脱いでいたシャツは無事だったので、 さっさとそれを羽織って気になる部分を隠した。
自室に戻る間の誤魔化しにはなるだろう。**]
(202) 2015/10/09(Fri) 03時頃
|
|
/*
>>198 ありがとうございます。 (深く感謝した)
(-55) 2015/10/09(Fri) 03時頃
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|
ッは、は、 ヒロ、………
[殆ど呼吸音に違いなく、囁き、呼ぶ。
寄せる唇は、本能の儘だ。 塞いで、舐めて、噛み付いた傷痕を、吸う。]
マジ、最長記録、ッん、な ………
[長距離走は苦手なんだッつうの。 だが、妙な充足感に満たされるから、口端も、ここぞと笑った。**]
(203) 2015/10/09(Fri) 03時頃
|
|
―― …っ 、 締め、つけん…な。
[張った声にではなく、>>198 声を放った際の締め付けに、微細に眉が揺れ 熱っぽい吐息で、耐えた。]
まだ、生々しくない表現と 思ったんだが、……。
[否。 影で悪口云われるより、 面と向かって悪評叩かれるほうが、余程、清々しい。 自分に、罵られる事で快感覚える性癖が、なくともだ。]
(204) 2015/10/09(Fri) 03時頃
|
|
……はは 、
[だから、つい。 笑ってしまう]*
(205) 2015/10/09(Fri) 03時頃
|
|
[舌で触れた腔内なのに、指で触れるとまた違う。>>196 甘んじて受ける様は、物欲しげにも映り。
そうやって、1つ1つ、善良な様が剥がれゆくのを 嫌いじゃないと――受け入れている自分が居た。
肯定の音は低く、悪いと認める言葉に>>201、うぐと言葉を詰まらせる。]
……なんや、素直に悪い言われたら、なんちゃ言えへん。
本当は、こなに悪いツルなんやなぁ。
(206) 2015/10/09(Fri) 03時頃
|
|
して、なっ い!
[力の加減なんて出来ない。 締め付けた事実を横に置き>>204、見下ろす顔の耐える様に、 えろつる…、と小さく溢す。]
……生々しいと、どうなるん。
や。やっぱ、えぇて――。 組み敷いた、とか その、ばか…。
[ふるり、首を振る。]
(207) 2015/10/09(Fri) 03時頃
|
|
[笑う声にこつんと額を触れ合わせる。>>205 滾りゆく熱の、肉壁押し開く感覚に、呻く間に。
自分の悪いところも、ぽろり吐き出す。]
……あのな。俺はのお。 もっと悪い子やて。
(208) 2015/10/09(Fri) 03時頃
|
|
兄さんが… あの人が同じ部屋に来るなって、 ずっと思ってた。
嫌いだったんや。 両親からも愛されてるくせに、それが辛いって、苦しいって、…――要らないって、
いちばんは、要らないって―――
俺が、欲しい もん、やのに。
(209) 2015/10/09(Fri) 03時半頃
|
|
[物欲しげ――そう、欲しいとも。>>206 触れて、触れられる交わりが、純粋な喜びを招き。 厚く覆った羽が、一枚一枚剥がれる。 慾が裸になる。
>>124剥がれた羽は、きっと愛の句へ姿を変えた。 その繰り返し。]
…これも、キノト限定だから。
2015/10/09(Fri) 03時半頃
|
|
[『好き』と、降る愛を思い出して。 奥が疼いた。
きぅと締め付けてしまう。 これは自分のせい。
だって、だって、ミツルは、この人は――…。*]
(210) 2015/10/09(Fri) 03時半頃
|
|
[物欲しげ――そう、欲しいとも。>>206 触れて、触れられる交わりが、純粋な喜びを招き。 厚く覆った羽が、一枚一枚剥がれる。 慾が裸になる。
>>124剥がれた羽は、きっと愛の句へ姿を変えた。 その繰り返し。]
幸運を運ぶ女神では、ないからな。
…これも、キノト限定だから。
(211) 2015/10/09(Fri) 03時半頃
|
|
っ、ちょ、……。
[だから、>>207 現在進行形で、注意の内容が再犯されたと、身体の悶えが訴え。 落ち着けば、小さな呟きに、困ったような笑みを御返し。]
ひんぱ、――。
[――頻繁 と、告白されるよりマシだろう。 最後まで紡がない、中途半端な気遣いを垣間見せ。 >>208重なる額に擦り寄った。近い、体温が尊い。]
(212) 2015/10/09(Fri) 03時半頃
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|
(俺、限定やて。
俺だけなんやで。
俺だけに、 特別。
俺だけの、 特別。)
(=6) 2015/10/09(Fri) 03時半頃
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(それって、なぁ。
俺のこと、 “ ” って。)
(=7) 2015/10/09(Fri) 03時半頃
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/* ほんと、なぁ…。無性に気恥ずかしくて、いいぞもっとや( になる。<頻繁
頭の中、見せてみ!
運動会の借り物競争で、「犬耳+犬尻尾」借りて走ったろか。 ほんだら、犬耳の俺を、抱くんやろ。
後はメガネか。メガネ…(▭-▭)✧
(-58) 2015/10/09(Fri) 03時半頃
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|
――リイチが? 嫌いなのに、仲良しのふりを続けているのか。
[察していた事柄でも、真面目さを晒し、話しを促そう。 吐き出して貰う事が喜色とばかり。 彼の眼を静かに見上げて、受け止める言葉。
起因は、想像よりもずっと、真っ直ぐなものだった。 余裕のない癖、湿り気の薄い橙の髪に、触れてしまうほど。]
俺からしたら、お前が1番だよ。 キノト。
[リイチの存在が、己の心を癒す、大切な友人であれ。]
(213) 2015/10/09(Fri) 03時半頃
|
|
お前しか、見えないんだ。
[捨て犬のように放り出された思いの彼は、それでも温かい。 見上げた隻眼が一層寄り添い、蕩けた声で詠ってみせた。]**
2015/10/09(Fri) 03時半頃
|
|
お前しか、見えないんだ。
[捨て犬のように放り出された思いの彼は、それでも温かい。 内側の締め付けに、小さく呻いても、尚。 見上げた隻眼が一層寄り添い、蕩けた声で詠ってみせた。]**
(214) 2015/10/09(Fri) 03時半頃
|
2年生 ミツルは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 04時頃
|
[半端な気遣いは功を奏し、>>212 言いかけの言葉にやんわりと睨み返すだけ。
困らせるつもりはないが、困れば良いと裏返し。]
……そうや、で。 俺のお周りは、皆してリイチ、リイチ言いよる。 リイチばっか、見てる。
社交辞令だって、猫撫で声だって、 そんな、上辺だけのもんやって、…――わかってたって、
ずるいって……
[あぁ。 嫌いだ、嫌いだとこびり付いていた子供じみた叫び。 身勝手な、一方的な嫌悪も、結局は裏返し。]
(215) 2015/10/09(Fri) 04時頃
|
|
[仲良しのふり。隠してきた事を、兄の友人に告げる心苦しさ。 だからこそ、言うべきだった。
本当の自分は嫉妬深くて、自分のことを誇らしいとすら思ってくれる兄に良い子の振りをして。
同じ教室に居たのなら知っているだろう。 連絡を取ろうとする兄からの着信を――拒絶した。
こんな、脆くて弱くて、コイヌのような……]
(216) 2015/10/09(Fri) 04時頃
|
|
[吐いて、吐き出して、 ぐちゃりと顔を歪ませて。]
……嫌いに なって しもた?
[恐る恐る問いかける。 眼差しが穏やかだったから。全て受け止めてくれたから。 堪らず。
髪へと伸びる手に、ビクと身構え。 触れる手は想像以上に優しく感じた。>>213]
(217) 2015/10/09(Fri) 04時頃
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っ!
[身が、心が喜びに震え、満たされていく感覚。 発情しているからではない、Ωの性がさせているのではないと、今だから確りと思える。>>213>>214
どうしようもなく浮き足立ち。]
……みつ、みつるっ、 す――
[次の1音が素直に出てこない。 悦楽に委ねて発せた音が、――どうにも、言えない。
だから。 小さく呻く声を加速させるよう、詠う声を腔内に飲み込むよう、覆い被るように唇重ね、息を奪った。]
(218) 2015/10/09(Fri) 04時半頃
|
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ん、 ハ、んんっ んちゅ ハァ――
[腋下から差し入れた手で背中に縋るのは、先と同じ。 ただ、胸の尖がりを押し付けて、擦り上げるのは前戯の心地よさの再現。
―――すき、好き、すき、すき……。
紡ぐ言葉の代りに唇が求め、花奥が濡れ。 隻眼を塞げず、代りに濡れた舌を眼帯に這わせた。 そうして傾ぐ頭は首筋をなぶり、鬱血の花を咲かせ。]
(219) 2015/10/09(Fri) 04時半頃
|
|
[散々煽った後に、ようやく口を開く。]
…… な、 なぁ…。あのなぁ。 俺も、その みつるのこと、
好きに、なって も、ええて?
(220) 2015/10/09(Fri) 05時頃
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惚れても、――ええて?
(221) 2015/10/09(Fri) 05時頃
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惚れてても、…――ええて?
(222) 2015/10/09(Fri) 05時頃
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|
[そうでなければ、初めてをだなんて言わないと、 もごもごと口篭もり。]
ミツルの、こと… ぁ、 えぇと…な
その な
[段々と小さくなる声。 ぎゅうとしがみついて、耳元に届かせた。]
1番て――
[思っても良いのかと 請う。**]
(223) 2015/10/09(Fri) 05時頃
|
1年生 キノトは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 05時頃
|
/* 真っ暗になる前に、図書館の鍵を返さないと。 見回りの人が、来ますよ?
週番が、来ますよ?wwwwww
――と、言うよりも。 あぁぁ、言ってしまった、好き、すき…いちばん。
睦み合いながら兄さんのことも言うもんじゃない。
は。他の人とも合流そろそろよね。 うん、夜! 夕御飯!
(-59) 2015/10/09(Fri) 05時半頃
|
|
/* ……なぁ、あのな。 なんでもあげる、とか……
そななん、言ったらだめやで。
[ちゃんと覚えている。>>2:144 何を言われたのか、覚えている。>>2:162]
ミツルは知らんだろうけど、俺はなあ、 結構我儘で、そう簡単に満たされないんや。
いっぱい じゃ、 だめや。
いっぱい、いっぱい、いーーっぱい、や。
[]
きん、 クラスメイトのツルさんも、
そうやって喜ぶ、ミツルも、 スオウの家を継ぐ、ミツル・スオウだって…
俺にくれって。
(-60) 2015/10/09(Fri) 05時半頃
|
|
[まるで、小さな子供の我侭みたいで。>>157 でも、そんな中に垣間見える、独占欲みたいなものを、嬉しく思うのを止められない。
真っ直ぐに向けられる想い。>>159 その力強さに、目を逸らすことを許されない。
席をたち、近づいてくる様子をじっと見つめる。 近付くたびにに零れる、新しい話。>>165 自分の声を好いてくれる理由。 そして、その合間にこぼれる、独占欲に似た、なんか。
伸ばされた手の行く先、その頬は、 自然光のライトに晒されて、更に紅く、鮮やかに。]
(224) 2015/10/09(Fri) 07時頃
|
|
……うん。 俺も、同じ気持ちだ。
[喜びに瞼を閉じ、告げられた言葉を、心の内で反芻する。 ああ、本当に夢のようだ。 今度こそ、熱が見せる幻なのかも知れない。 そう思った心の迷いは、握り締めた拳の痛みで、振り払われた。
爪が食い込み、皮膚を裂き、赭が指先を伝って、床に落ちる。 これ以上、何を求めようといいのか。 自分と、彼の吐息が、想いが混ざり合ったのに。 己の事を好きだと言ってくれる、その言葉だけで死をも恐れぬほどだというのに。
嗚呼、悲しいかな。 歌い捧げたアリアのようには、いかないらしい。]
(225) 2015/10/09(Fri) 07時頃
|
|
[互いの想いが通う事を知った今、 貪欲で強欲な自分は、身体が、Ωという性が、 そして何より蓄積されていた想いが、ただただ足りないと叫び続ける。
身体を支配していく衝動を、必死にこらえながら 再び瞼を開いたその先に映ったのは、今まさに、己へ触れようとするその手。]
――――ッ!!
[驚きに見開いた瞳は、ビー玉のように丸々と。 触れられる事を期待しなかったなんて、もちろん嘘になるけれど。
今の自分に、これは、――――毒だ。]
(226) 2015/10/09(Fri) 07時頃
|
|
[痺れが身体を駆け巡り、押さえ込んでいた衝動を開放させる。 甘く、苦しい。息が詰まるほどの情動。 頬に触れる熱が愛おしくて、その手に重ねるように、己の手を触れ合わせる。
手の甲を、指の形を確かめるように、上から下へゆるりと撫で上げて。 頬と掌で挟むように包み込み、ほう、と熱を逃がすような吐息をひとつ。 じくじくと痛み始める傷が、鼓動の音を更に大きく響かせる。
アレだけ酷く醜態を晒したのに、薬を飲まないなんて 無謀なことをしたな、と今更ながらに後悔しながら
どくりと、下の方から湧き上がってくる熱に、翡翠は潤み、揺れる。]
(227) 2015/10/09(Fri) 07時頃
|
|
………なあ、リイチ。 お前が大丈夫、なら、もっと…… 触ってくれ。
[叶うなら、もっと。もっと奥深く。
心の帳に、無遠慮にその腕を突きこんで お前を想う気持ちと、それすらも侵食する情動を、 お前自身の手で、形も残さず混ぜ込んでくれないだろうか。
そうしたら、きっと心置き無く
(愛しいと感じる、この想いを隠したりせずに)
(欲しい、欲しいと、願う気持ちに逆らわずに)
"本能"のままに、狂えるに違いないから。]**
(228) 2015/10/09(Fri) 07時頃
|
3年生 サガネは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 07時頃
|
/* キノトが可愛すぎて
[その場で転がる]
こう、求められているお返事できなくて、ごめんよ…大好き…
(-61) 2015/10/09(Fri) 09時頃
|
|
/* >>0:360
(-62) 2015/10/09(Fri) 10時頃
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[日差しも夕暮れも遠い空間で、不足の嘆きを聞いた。 理解と同時に、己の心臓が震え、切なく乾く。>>215>>216
>>217問い掛けには、首を振った]
そういう1面も、愛しいと思う。 俺も誰かに認められたいと、考えた事があるし。
[想いを吐露される事が、嬉しい]
っっ!
ん、―――…、 ふ
[>>218言葉を待機する間。 キスの雨が、絶えず灌がれる。
会話の様子から、理性の残る彼からの施しと理解し。 きゅっと眉が皺を刻んだのは、 縁から雫が落ちるのを防ぐ為。
どうか、見合うものを返せるようになりたいと 抱き締め返す腕の力が増加。]
[ハ、と息を溢し、余韻に浸宛ら。 首筋の鬱が咲く瞬間。 彼の内側をなぶ剛直が、軽く跳ね、喜色を鳴らす
目眩は蟀谷にも伸びて、甘たるく。>>220]
―――え。
[熱に浮かされた脳が、理解を覚えると 呼吸にも似た自然さで、首を縦に動作]
好きになって貰えたら、嬉しい。
[男の胸に仄かな火種が 落ちた気がした。 欲した声に、胸が満ちる。]
惚れて貰えたら―― 後悔させぬよう努力する。
[口ごもる言葉さえ傍で受け止められ。 笑った湖水色は夢を見るようで、 泣きそうな微笑は、しがみつく彼が見辛い、幸福の訴え]
(-63) 2015/10/09(Fri) 10時半頃
|
|
……、っ、んだ、よ…… 噛みゃ、いい……だろっ……!
[>>192壁と唇の間に割り込ませた指、噛めば少しは楽になるだろうにと思ったのに、リョウは頑なに噛みつかない。 逆に、舌で押し返してくる。]
……ッ、の……馬鹿、がっ……!
[意地はらねぇで噛め。 思いはするが、意地はる理由も分かりはする。
噛み痕のひとつふたつで、遠ざかるような世界じゃねぇよ。
けれど、それだけ、夢に賭けてくれているのだというのなら。 無理に噛ませるわけになどいかないな。]
(229) 2015/10/09(Fri) 11時頃
|
|
[口元の指は、歯からは遠のく。 そのかわり、唇や頬を愛撫する。 ごつごつした掌で撫でられて、心地いいかは別とする。]
……っ、く……ぅ、ンッ ゥ………っ
[>>195太腿を伝い落ちる体液は、汗ではなく。 打ち付けるたびに溢れ、引き抜けば溢れる。 呼吸は、短く速くなる。
押し寄せる快感の波に呑まれ、達したのは、その少しあと。 いつもの愛称ではなく、名を呼んだのは、無意識のうち。]
…………っ、は、ぁ……
[>>199凭れるように傾けた首の、視線の先。 艶めく虎色が見えた。 目を細め、笑ってやる。]
(230) 2015/10/09(Fri) 11時半頃
|
|
…………なん、だよ……
ン……、っ………
[>>203唇寄せれば、興奮のうちにまた開いていた噛み痕に、吸い付かれた。 舌を巡らせれば、真新しい味が広がる。]
っ、は……! 何の、記録……測ってんだよ……
[吊り上がる口端に、笑み返す。 このまま、もう暫く抱きしめて、余韻に浸っていたい。 けれど、今は、のんびりしている場合ではない。 衝動の後始末は、きちんとつけなくては。]
(231) 2015/10/09(Fri) 11時半頃
|
|
[慣れぬ行為で疲弊しているであろう身体を、その場に座らせようと、抱きしめたままでしゃがむような動作をすれば、裡に突き立てていたものがズルリと抜け、注いだものが零れ出てきた。 触れた外気にゾクリとするのと同時に、おいこんなに出してたのかよと驚きもした。]
トラ……タオル 俺の、とりあえず、使っとけ。
[汗とラーメン汁で、清潔とはいいきれないが、一番身近にあるのはそれだ。 とりあえず、それでどうにかしておけと。]
あと……薬。
ホラ、なんて名前のやつ、取ってくりゃいい? ……俺が取ってくる。 お前はおとなしくシャワー浴びて、待っとけ!
[ちょっぱやで行って、戻ってきてやる。 だから、イイコで待っていろ。 そう言って不敵に笑い、口端に軽く口付けた。]
(232) 2015/10/09(Fri) 11時半頃
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3年生 ヒロミは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 11時半頃
|
/* よく考えたらさ。カズマもこの学校のAクラスにいてもおかしくないんだよね。
一個上だったらさ、みんな知ってるんだよね。
いい、あいつは海外留学してた。そういうことにしよう。
(-64) 2015/10/09(Fri) 11時半頃
|
1年生 キノトは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 12時頃
|
…同じ?
[同じ、とは。
好きという気持ちが、だろうか。 そういう事で、あっているのだろうか。
近づく度、鮮やかさを増す頬は、 まるで喜びを物語っている様で
再び閉じられた瞼は、 触れられる事を待ちわびている様で
震える肩が、腕が、 想いを噛み締めている様にすら思えて
勘違いでは無いのだろうか、という不安は、 少しずつ、少しずつ、拭い去られていく。
指先が触れようとする熱を察したように 見開かれた、丸々とした翡翠。
魅入られたまま、頬に触れた、刹那……
…――ズクリ
また脳髄から焼かれてしまうような熱い衝動が、駆け抜ける。]
(233) 2015/10/09(Fri) 12時頃
|
|
せん、ぱ…、やっぱり、 薬、飲んで……、ない?
[頬の朱、指がなぞる感触、震える睫毛、 交わる吐息、柔らかそうな唇、 包まれる掌、全てが抗えない誘惑。
潤み、揺れて、欲情を帯びた視線に、 暴力的な、情欲が引き摺り出される。
それはもう、彼自身の色香なのか、 フェリモンの香がそうさせるのか、 きっと両方が合わさって、 先ほど教室で感じたものとは比にならない程、濃厚で。]
………っ!
[誘う言葉に、理性の糸は 今にもブチ切れてしまいそうだ。]
(234) 2015/10/09(Fri) 12時頃
|
|
[目の奥がチカチカとして、息が上がる。 包帯を巻いた左手を握っても、 痛みですら、肉欲へ。]
大丈夫…どころ、か… も、……げんかい、そう……です。
[何も考えられないまま、唇を寄せると 先ほど彼にされたみたいな 噛みつくように、強引な口付けを。
唾液が口端から零れ落ち、傳うことすら構わずに、 唇を舌先で押し広げて、舌を搦め捕った。
やり方も知らないまま、 不器用に、突き動かされるままに。
左腕は彼の背へと伸ばし、抱き寄せ はち切れそうなほど、反応した下肢を腰元へと擦り付ける。
それだけでもう全身に押し寄せる強烈な快感に、 思わず身を捩らせた。]
は…ぁ、っ ほんと、ヤバ…
(235) 2015/10/09(Fri) 12時頃
|
|
[初めて分かった、家族以外の他人に触れることの喜び、 初めて知った、独占欲を伴う好きという感情。 初めて感じた、抗えない程の情欲。
初めてばかりで、頭はパンクしそうなのに、 好きになって、今日、いきなりで、 こんな事をしてしまっても良いのだろうか。
まだ状況には追いつききれてない子供の部分は 苦悩と戸惑いの表情に、熱に浮かされたような欲を浮かべ、 キスの合間、荒い息を吐き出した。]
(236) 2015/10/09(Fri) 12時頃
|
|
[日差しも夕暮れも遠い空間で、不足の嘆きを聞いた。 理解と同時に、己の心臓が震え、彼の髪を撫でるに留めれば。>>215>>216 >>217問い掛けには、首を振る]
そういう1面も、愛しいと思う。 俺も誰かに認められたいと、考えた事があるし。
[結局、想いを吐露される事が、嬉しい]
(237) 2015/10/09(Fri) 12時半頃
|
|
っっ!
ん、―――…、 ふ
[>>218言葉を待機する間。 キスの雨が、絶えず灌がれる。
自分と似た仕草の愛撫に目を細め
会話の様子から、理性の残る彼からの施しと理解し。 きゅっと眉が皺を刻んだのは、 縁から雫が落ちるのを防ぐ為。]
(238) 2015/10/09(Fri) 12時半頃
|
|
[ハ、と息を溢し、余韻に浸る宛ら。
首筋の鬱が咲く瞬間。 彼の内側を犯す剛直が、軽く跳ね、喜色を鳴らす
目眩は蟀谷にも伸びて、甘たるく。>>220]
………………―――え。
[それで、理解を覚えるまで時間が掛かる。 熱に浮かされた脳がゆっくり言葉を噛んだ。]
(239) 2015/10/09(Fri) 12時半頃
|
|
[呼吸にも似た自然さで、首を縦に動作]
好きになって貰えたら、嬉しい。
(240) 2015/10/09(Fri) 12時半頃
|
|
[男の胸に火種が 落ちた気がした。 欲した声に、此方の唇が震えた。]
惚れて貰えたら―― 後悔させぬよう努力する。
[口ごもる言葉さえ傍で受け止め。 泣きそうな微笑は、しがみつく彼から見辛い、幸福の訴え]
お前の1番に、為りたい。*
(241) 2015/10/09(Fri) 12時半頃
|
2年生 ミツルは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 12時半頃
|
/* こいつ本当に勉強すんのかな 受験大丈夫なのかな
ふぁんたじーだからちゃんと勉強するよたぶん
(-65) 2015/10/09(Fri) 13時半頃
|
|
/* ひとりごとおおいですかね
ふあんなんです いろいろ
(-66) 2015/10/09(Fri) 13時半頃
|
|
/* やりたいことメモ
ヒロくんの髪をほどいてそのゴム借りる 避妊薬全力で叫ぶ
(-67) 2015/10/09(Fri) 13時半頃
|
|
― 寮の自室で ―
[番に与えられる二人部屋。>>200 時期や希望者の数によっては、順番待ちになることもあるらしい。
残り半年もない学園生活。 クラスに寮と、共に過ごす時間はたくさんある。 個室の方がこころ休まることもあるかもしれない。
――でも。]
ん。俺も、そうしたい。 助けになれるかは解らないし、 むしろ邪魔してしまうかもしれないが……。
今は少しでも、泰地と一緒にいたい、から。
[借の服に着替える為、残滓を拭う背に凭れ、額を擦り付ける。 甘え過ぎていないかという不安と、照れ隠し。
大学、そして社会人となれば番といえど、 共に過ごせる時間は減るだろう。 ひと恋しさと離れ難さが、発情の一時のものだとしても。
今の自分には"二人でいること"を当たり前にして、 彼のことをもっと知ることが、何よりも重要に思えた。]
(242) 2015/10/09(Fri) 14時半頃
|
|
じゃあ、明日一番に報告と手続きをしよう。 不要になったコレも、返さないと。
[一旦部屋に戻る泰地と違い、>>194 すぐにシャワーを浴びるつもりなのでぐしょぐしょになったシーツをバスタオル代わりに身体に巻いて立ちあがり。 鞄の中から未使用の首輪と、一錠だけ服用した抑制剤を取り出す。 もう、彼以外にフェロモンは発しないわけだし。 副作用で我を忘れ、また彼に失態をさせないように。
……それでも避妊薬は一応、持っておこう。 備えはあるに越したことはないし。
"あの"、感覚を。また味わいたいという密かな願望もある。]
(243) 2015/10/09(Fri) 14時半頃
|
|
[洗濯を請け負ったズボンのポケットに戻された、>>138 四角く薄いパッケージを取り出し。 不格好なジャージ姿への笑みを隠すように、口元にあてて。]
コッチは、たくさん用意しといてくれよ?
[二回目>>185と囁かた際の高揚を思い出し。>>185 いますぐ欲しいと言いかけたことを、堪えた代わり。
『楽しみにしてる』
軽く背伸びをして耳元で囁き返し、出ていく背を見送った。 まったく。これ以上、溺れたらどうしてくれるんだと。 まだ色濃く情欲の名残りのある部屋で、ひとりごちる。
結局、言うタイミングを逃した告白は、何れ機会をみて。]
(244) 2015/10/09(Fri) 14時半頃
|
|
[ 予洗いをしようと、汚れた衣服とシーツごと、浴室へ。
互いが零したものと、泰地の汗が香るズボン。 イケナイコトだと解っていても、 今は律する理性を保っていられない時期なので。]
ん、ふっ、…… は、ぁ……。
[タイルの壁にもられ、足を開き。 染みのついた布地に鼻を埋めて、下肢に指を伸ばす。
今までは触れることなどなかった、陰嚢の奥。 おそるおそる触れてみれば、とろりとしたものが垂れた。]
……泰地、――…ン、 うぅ、くッ……。
[急き立てる衝動というより、じんわりと。 余韻に浸るように妄想の中の彼に抱かれて、いく。
初めて知った感覚と、初めてみた顔と、初めて聞いた、声。 触れた身体の温度を反芻して、浴室に甘い息が響く。]
(245) 2015/10/09(Fri) 15時頃
|
|
― それから―
[シャワーを浴び、隅々まで綺麗さっぱりしたあと。 Tシャツとスウェット、それから 襟元が隠れるパーカーといったラフな部屋着に着替え。
迎えを待つ間、まっさらなシーツの上に寝転がり 描きかけのスケッチブックを眺める。
棒人形でも骨折する絵、とは一体どんなものなのか。>>1:511 彼の従兄弟や、叔父の会社のこと。>>189 彼の父が勤めているらしい生物研究所のこと。
宇佐美の家に、何と説明しようか。 場合によっては勘当も視野に入れねばならない。
それに、他の皆は、今頃どうしてるだろう。
前途多難、面倒なことが待ち受けているにも関わらず、 多感をすぎて目の前はばら色、脳内はお花畑。 自爆エロまで起こす始末。
真っ白なページを開くとサインペンを手に取り、 「へのへのもへじ」で顔を描く。 目元にちょん、と点を打って完成させるとそのまま突っ伏し。 疲弊した身体はそのまま、微睡の中へ。]**
(246) 2015/10/09(Fri) 15時頃
|
3年生 ナツは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 15時半頃
|
[髪に触れる手と振る首に安堵を覚え、同時に顔が熱くなる。>>237 どんな1面を見せても愛しいと、言うのではないか。]
……普通は、引くところやで。 幻滅してもええところやで。
[ミツルが認めて貰いたいのは誰か。 ふと考えて口にしたのは父親の。]
それ、ミツルのお父さん?
[有り得そうだと、少しばかりミツルの内側に踏み込む。]
(247) 2015/10/09(Fri) 16時頃
|
|
[表情は見え難くとも、裡から伝わる脈動>>239。にちりと肉壁が纏い、息を詰まらせた。 それならもう一輪と、また一輪と咲かせ。
時間が止まったかのような間に、発言の取り消しを求めるべく口を開きかけた。]
―――ぁ、うん。そぅか、そか。 嬉しい、か。
わかった……。
[後悔、するとしたら。 惚れたことよりも、こうして想いを吐露したこと。 羽衣を奪い続けるような、こと。
願うこと。求めてしまうこと。]
(248) 2015/10/09(Fri) 16時頃
|
|
……みつ、る。
[一番に為りたい、と。 その意味。 その胸満つる幸せな言葉を刻んで、熱さに喘ぐ。]
(249) 2015/10/09(Fri) 16時頃
|
|
……ん、ぁ―― 動いていい? も、イきたい。
ミツルで、イきたい。 みつると、いきたい……。
[しがみついたまま、床に着いた膝の方へ重心を動かし、腰を浮かせ。 引き抜く剛直の窪みが肉壁擦り、悦に聲がくぐもる。
蕾の際、そして再び奥へ。 落ちた尻肉と腿肉が当たる音。
往復繰り返したのはただの2度。 それだけで先に果てた身を、許して欲しい。
天色の目尻に唇を宛がい、ちゅと雫の名残を吸い。>>238 次こそは共にと、快楽の波を漂い溺れる。*]
(250) 2015/10/09(Fri) 16時頃
|
|
(ミツルと、生きたいって――――…
思っていい?)
(=8) 2015/10/09(Fri) 16時頃
|
|
―図書室―
[とっぷりと陽の暮れた一室。 外灯の淡い明かりだけが、遠くを照らす。
重い目蓋を押し上げる。 気を失っていたようで、随分と頭がぼんやりしている。
コチコチカチリ。 規則正しく時計の針の音が、やけに大きく響く。]
ぁ、
[どうして此処に居るのか。 思い出そうとして。]
(251) 2015/10/09(Fri) 16時半頃
|
|
~~~~っ!
[ずきりと鈍い痛みに襲われた。 何れ程の熱量を小さなこの身に受け入れて居たのか。 知らしめるように、花蕾は愛液を滲ませて妖しく息づいていた。*]
(252) 2015/10/09(Fri) 16時半頃
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1年生 キノトは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 16時半頃
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[噛め>>229 そう言われれば 指を押し返す舌が、総動員で爪先を押し返す。
抗議をことばに摩り替えるには 余裕が殊更足りず、せめても鼻を鳴らした。]
ッふ、ん ―――…ッは、ぁ、
[鼻から抜ける呼吸も 突き上げられる強い快楽に押し上げられるから 抗議と正しく伝われば、上々だが。
馬鹿の頬は、抜け、撫でる指>>230に寄せた。 抜いたコトを褒めるみたく 猫科が気紛れに頭を摺り寄せる、アレに近く。]
馬ァ、ッ鹿………
(253) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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[粘膜の管に叩き込まれた精は 嵌められた僅かな隙間を滴り、太腿を汚す。 どんだけ濡らされたかは、自分が一番よく 理解している――― とも。]
は ……ッは、は 記録更新、とか、興奮すんじゃん?
[唇の傷跡から滲む、血の味>>231にも、だ。
笑う輪郭に、再度前歯を立ててから 鉄錆びた体液を舐め、口端吊り上げ、笑い返す。 ピロートークとすら呼べない、砂糖が足りない。
あと、嵌めて立ったままの状況 そろそろ腕に囲われていようが、限界だった。]
(254) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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ッぐ、 …… あ゛――… くそ、走れねえぞ、クソ。
[>>232ずるずる、足が竦んで ずるずる、性器が抜けた。 粟立った精液が零れ、拡がった粘膜が萎んだ。
謝意の代替えに、クソクソ繰り返す。]
あ? ラーメン臭くなるだろ、おい、使うわ。
[転じるのが速い。 床に転がった首輪もタオルも諸共 足と同じくして力の入らない手を伸ばし、拾った。 如何せ洗うんだ、太腿の濡れみを先に拭った。]
2015/10/09(Fri) 20時頃
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ッぐ、 …… あ゛――… くそ、走れねえぞ、クソ。
[>>232ずるずる、足が竦んで ずるずる、性器が抜けた。 粟立った精液が零れ、拡がった粘膜が萎んだ。
謝意の代替えに、クソクソ繰り返す。]
あ? ラーメン臭くなるだろ、おい、使うわ。
[転じるのが速い。 床に転がった首輪もタオルも諸共 足と同じくして力の入らない手を伸ばし、拾った。 如何せ洗うんだ、太腿の濡れみを先に拭う。]
(255) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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…………
[体液を拭う手が、留まる>>232
薬の名前? アレだろ、アレ。
口角に唇押し当てられても、返すのは、沈黙だ。 眉間が徐々に皺を寄せるのが、自分でも理解る。 こちらの身体を案じてのコトだろ、それも理解る。
分かるにゃ分かるが……… タオル持った手ごと、伸ばした。]
(256) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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ヒ・ニ・ン・ヤ・ク だッつの!!!!!!!!!!!
[誰がわざわざ薬の名称濁した>>2:149と思ってやがる!!!
シャワー室に、わんわん響かせる大声だ。 伸ばした手は、手癖悪く、彼の髪を結ぶゴムを狙う。 声に油断してりゃあ良いが、避けられればそれまで。]
ちょっぱやじゃねえよ8分かけて戻って来いよ。
[怒声の裏側に隠す、羞恥心。 こういうのは臆せば臆すほど増すものと 重々承知しているので、早口に捲し立て、]
言わせんなマジで ………
[は―――… 最後の呼吸が長かった。 待てもお座りも得意じゃねえから、肩も小突いてやる。 待たねえよ、とは、言わなかった。**]
(257) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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3年生 ヒロミは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 21時頃
3年生 ナツは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 21時頃
2年生 ミツルは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 21時頃
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なんの記録だってんだよ……ったく。
[>>254そも競技じゃないだろうにとか、やり取りに糖度がないのは今更のこと。 疲労回復には甘いもんも必要だろうに。]
これでバリバリ走られたら、寧ろ驚きだわ。 いいからおとなしく休んどけ。
あとクソクソ言い過ぎだっつぅの汚ねぇな!
[>>255ラーメン臭いと言いながらも、すぐしっかりタオルを受け取るさまに、少し呆れた笑いを浮かべる。]
で、だ。 何取ってくりゃいいんだ何を。
[>>256事後でも妊娠を防ぐ類な薬だろうってことは分かる。 だが勝手な思い込みで、間違ったものを取ってきたとなっては、笑い事ではすまない。 だからと確認したというのに、リョウはなぜか動きを止める。]
おい、なんだよ……、っと、 え?
(258) 2015/10/09(Fri) 21時半頃
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ッい?!!
[>>257ただでさえ反響する狭い個室で、耳傍で叫ばれては、さすがにビクリと身が跳ねる。 というか、ただでさえ余韻に半分蕩け気味だった頭に、早朝の目覚ましにも匹敵する衝撃を与えてくれた。]
……っだぁ! ンなでけぇ声出さなくたって聞こえるってぇの!!
って、 あっ!!
[まだガンガンと音が響いている気がする耳の穴に、人差し指突っ込もうとしていれば、不意に、リョウの腕が後ろへと伸びてきた。 ゴムを奪われた、少しだけ長めな髪が、汗ばんだ首元へ流れて広がる。]
トラてめ何しやがんだよ!
[ゴムを奪い返しはしなかったが、鬱陶しげに、首に張り付く髪を払う。]
(259) 2015/10/09(Fri) 22時頃
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はぁ!? 8分も、どこで時間潰せってぇんだよ! お前ほどの足なくても、チョッパヤすれば3分で……!
[どう考えてもダメージ甚大なリョウが行くより、自分が走ったほうが早い。 なのに、なぜそんなに時間を?
……まぁ、顔を見て、把握したが。]
…………しょーがねーだろ。
適当、持ってくるわけにはいかねぇんだから……。
[ぼそっと言い訳。 こっちまで意識してしまって、余計な恥ずかしさが湧いてきた。]
(260) 2015/10/09(Fri) 22時頃
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ま、平均タイム知らねえけどな。
[情交のお蔭か、軽口叩く余裕も取り戻すとも。 クラスで、ロードワークで 交わすに近い表情に、口端から、笑う。]
走れッと思ったんだよ悪いかよ。 立てねえとかマジ笑えんな。
ゲロよか良いじゃねえかゲロんぞ。
[クソの次のゲロ>>258 呆れ顔を尻目に減らず口を叩き、息を吸う。
吸って、吸って、吸って、大声吐いた。 吹き飛ばせムード、かっ飛ばせ羞恥心。 大声相手に驚愕滲ませる面>>259を拝めば 溜飲と色気が諸共下がる。目尻まで嫌味に笑う角度。]
(261) 2015/10/09(Fri) 22時頃
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そうだよ。父から認められたい。それから、周囲からも――
父を越えたと認められたいな。
[愛でる眦は、少し赤い気がした。]
でも、 キノトから、名前で呼ばれた事以上に 嬉しい事は、無いと思う。
[>>247 そして減らず口。]
(262) 2015/10/09(Fri) 22時頃
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―― うん。
[>>248>>249目先の首に懐いて鼻先を温め。 そして言葉通り 名を呼ぶ彼に喜んで、はにかむ。
身体に刻まれた赤花は、じんと熱を灯した侭]
――― キノ、と、 もっと。
[羽衣の無いツルは、小さな仔犬の体温に溺れた。 切ない締め付けに耐えられず、此方も中を一突きし。
間も無く、同時に果てると。 浮いた涙を吸い込んだ唇へ。
飽きずに「好き」と告げて、口付けた。]*
(263) 2015/10/09(Fri) 22時頃
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[いくら超オクテと言えども高校二年生。 知識としてやることも、やり方も当然知っている。
こんな風に人に触れる日がくるなんて思いも寄らなかったけれど、 緩く外されたシャツから覗く首筋を見ただけで 血管がドクドクと脈を打ち、頭が眩む。]
先輩……、よく考えたら、 ……ここ、音楽室なんです、けど、
下校時間、大丈夫ですかね…。 もう外、真っ暗、だし…。
[そんな言葉を並べながら、 指は自然と制服のボタンと外しにかかり、 ブレザーを剥ぎとって。
今は考える事はやめにして、 触れたくて、触れたくて、仕方がない。]
せんせ、来たら…どうしよ。
[そのくせまた、笑えない冗談を重ねる。
頭の隅、場所を移動したほうが無難かとチラつくが ただ身体はもう限界な程に張り詰めていて ボトムスを窮屈に押し上げていた。]
(264) 2015/10/09(Fri) 22時頃
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― 夜へ傾く図書館 ―
[――ピ 。
カウンターにて、本来の目的だった、本の返済終了。 序でに、身体を起こした時に見付けた本>>2:15。 どうせなら、其方も一緒に。]
………。
[自分が図書館で借りる小説は、 表紙が可愛らしいシリーズものの一冊。 キノトの兄に当たる、リイチが好む小説だ。
友人に事の経緯を、どう連絡するのが、良しだろう。]
(265) 2015/10/09(Fri) 22時頃
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…………ったく。 じゃ、行ってくる。
[>>257方を小突かれ、立ち上がる間際、額に、少し甘めのキスをしてたった。 そして、うっかりこちらの顔が赤くなってしまわぬうちに、ひとりシャワー室を出る。
しまった身体拭いてねぇわと気付いたのは、シャワー室の扉を閉めた直後のこと。 まぁいい、今は適当に下着で拭って、あとでシャワーを浴びなおせばいい。 それより用を片付けるのが先決だ。*]
(266) 2015/10/09(Fri) 22時頃
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[「片付け」を終え。 皴の入ったシャツを、拾う際。
気を失ったのか、余韻に耽っているだけか。 聞こえてきた緩い彼の声に、首を傾け、横顔に近づく。>>251]
おはよ。 ごめん、俺もまだ、起きたばかり。
[虚ろな彼の無音な叫びに、眉を下す。 かつ、甘い薫気は、鼻腔を擽った。]
(267) 2015/10/09(Fri) 22時頃
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[まだ身を整えて居ない彼へ。 タオルで、額に残った汗を吸い込ませた]
動かなくて良い。着替えぐらい、俺が……。
それに、今日は、一緒に帰ろう。
[行動にまで掛ける独占。真剣に誘う今の己に、 むっつりえろツルの色はない。]*
(268) 2015/10/09(Fri) 22時頃
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3年生 サガネは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 22時頃
3年生 サガネは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 22時頃
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ッはは、!
避妊薬だ避妊薬、ッだあ、もう 仕方ねえな………
[二度三度早口で繰り返せば 俺の努力も無に返そう、全く本当に仕方ねえな。
大声の余韻、鼓膜と戦う ヒロミの油断を誘って、髪ゴムに手を伸ばす。 指が耳穴に忙しい所為か、簡単に攫うことが出来 首筋に流れ張り付いた髪に、一瞬鼓動が乱れたのも 仕方ねえ、仕方ねえッたらねえの。
泥棒かましたゴムは 前歯で咥え、乱れた癖毛を乱暴に項から掻き上げる。 引退済みの部活スタイルで、髪を結った。]
(269) 2015/10/09(Fri) 22時頃
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2年生 ミツルは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 22時頃
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慣れてないんだよ。こういうの。 こういう……――、甘いの。
[イイオトコか否かはさて置き、 指先に擽られる目元から見つめるエイジの表情は 穏やかで甘やかで、どうしても浮ついた気分になる。
これまでエイジと交わしてきた様々な話題の中に、 ムギの生々しい情はひとつたりとて表立ちはせず。 性的な遊びへの好奇心こそ話の彩りに扱いはしたが、 いわゆる恋愛の話に発展することはなかった。
恋とはどういうものかしらんと思う事さえなく、 ただただ、そういった感情とは縁遠かったせいだ。
――かわいい、いとしい、キスがしたい、 ひとつひとつの衝動的な情の欠片を うまく扱えず、もどかしいような、擽ったいような。
そんな心の内もまたさて置き、 重ねた唇を何度か啄み、覚えたばかりのキスをする。 二度。]
口、開けて。少しだけ、
[調子に乗って、三度。 見えないなら照れる気分も少ないかと 目蓋伏せて、エイジの唇を舐めて吸って、半端なキス。]
(270) 2015/10/09(Fri) 22時半頃
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[話を聞くのはその後で。
緊急避妊薬という薬の名を聞けばその効果は推測可能で、 効果を想像すれば肉体に少なからぬ負担も理解出来る。 しかし――明確な“副作用”なんてものは、知らない。
あくまで常用はしないという前提での緊急措置。 重ねて飲んでどうなるのかなんて考えもしない。
キスした距離感のまま、 薄ら開いた目でエイジを見つめて話を聞いていたが。]
…………二人で。二人で、退学。
[静かに俯き、エイジから視線を外した。
けして「親の跡継ぐのが人生」だとは一概に思わないが。 急激に、怖くなった。発情の熱を上回る程、明白に。
―― 俺が、エイジの人生を壊してしまうんじゃないか。]
違う、――……エイジ。そうじゃない。 おまえは俺を背負わなくて良いんだよ。
[与えられる柔らかなパンに頭を振って、 「なんでもいいや」では済ませられない心境のまま呟く。
エイジの人生に、生き方に、夢や希望に、 圧し掛かって潰してしまう負担になるのが怖くて。 彼の手を握り「ごめん」と呟き、立ち上がろうと。]
(271) 2015/10/09(Fri) 22時半頃
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─ 保健室 ─
[8分かけろと言われたくせに、結局、廊下は思いきり走った。 ついでに保健室の扉も、ノックもせずに開け放った。]
ユウキいるかユウキ先生! 薬くれ薬!
えーっとホラあの薬!
[あっこれたしかに、他人に名称で伝えるの恥ずかしいぞと、このタイミングで知った。
視線泳がせ、どもりながらも用件を伝え、肝心の薬を受け取ったあとは、やはり真剣な顔で用法と副作用についての注意をされることになるのだろうか。>>115*]
(272) 2015/10/09(Fri) 22時半頃
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/* むっつりエロつる
むっつる!!
(-68) 2015/10/09(Fri) 22時半頃
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2年生 ムギは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 22時半頃
1年生 キノトは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 22時半頃
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シャワー浴びろッてんだろ!? 浴びる時間寄越せよ、歩け!
[無茶振りをかましてから、]
………… ああ、くッそ マジで仕ッ方ねえな。
[ヒロミの言い訳>>260ひとつで かっ飛ばした羞恥心が蘇る、簡単に。 仕方がない有り様なのはお互い様らしい。
額に寄越した唇>>266を受け取る際に 顔を寄せ、掠め返してやる。 早く、速く行け、そしてゆっくり帰って来い。
再度肩を小突き、個室を出る背を見送った。 ―――… 制限時間は8分間。 律儀に8分間有意義に使って来ると信じて 俺は俺が済ませるコトを済ませようと、壁に手を付いた。*]
(273) 2015/10/09(Fri) 22時半頃
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/* 自慰は しねえ ぞ!!! でも流石に後処理はしないとだよなーーーーーと思う。
ナツくんの自慰かわいいなムギちゃん切ないな。 皆しあわせになってほしい。
(-69) 2015/10/09(Fri) 22時半頃
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[床に丸まった制服の、尻ポケを探る。
ストップウォッチ機能を叩き起こして 8分間の制限付け、濡れないよう 制服ごと丸めて、個室の外に逃がす。
壁伝いに立ち上がれば、尻餅で 蓋をしていた栓が外れ、どろ、と濡れた感触。 汗と乾いた砂を洗い流すのも勿論だが コッチも如何にかしなければ、下着も履けない。]
あ゛―――…
[首輪とタオルをシャワーヘッドに引っ掛け コックを湯全開に捻り、浴びる。 髪を結ったお蔭で、無暗に髪が張り付くことは無かった。
乾くのかよ、コレ。 自分の身体を信じるッきゃないが 改めてΩの変化を知る羽目に、指で探りがてら、息を吐く。]
(274) 2015/10/09(Fri) 22時半頃
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[保健室なら、タオルくらいあるだろうか。 ついでに、2枚か3枚貸してもらおう。 換えの下着もとか、さすがにそこまで贅沢は言えない。
用が済めば、まず向かうのは、シャワー室ではなくA組の教室。 自分のと、リョウのと、カバンのたぐいを全部持つ。 ところで、ここまでで何分経った? スマホを確認してみたが、そも、出た時間が分からない。]
……体感、あと2分ってとこだな。
[大体そんな目星をつけて、荷物抱えシャワー室へ戻ったのは、かれこれ3分後のことだった。]
2015/10/09(Fri) 23時頃
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……なんで、あやまんの。
[起きたばかりのせいだけではない低音発し、されるがままタオルで拭われる。自然と上向く顔。薄く開く唇。]
優しいのぉ。 なら、お願いしよっか。
[むっつりな誰かさんのせいで―…と、悪態つこうとした口は、天色の眼差しに、閉じる。]
ん、帰ろぉな。
[歩けなくても、どうにかしてくれるだろう。 身体の下に敷いたままのジャケットに気付き。まだ着れるかどうか知らないとそっぽを向いた。]*
(275) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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/* 逆だこれ!!!
(-70) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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[保健室なら、タオルくらいあるだろうか。 ついでに、2枚か3枚貸してもらおう。 換えの下着もとか、さすがにそこまで贅沢は言えない。
用が済めば、まず向かうのは、シャワー室ではなくA組の教室。 自分のと、リョウのと、カバンのたぐいを全部持つ。 ところで、ここまでで何分経った? スマホを確認してみたが、そも、出た時間が分からない。]
……体感、あと2分ってとこだな。
[大体そんな目星をつけて、荷物抱えシャワー室へ戻ったのは、かれこれ8分後のことだった。]
(276) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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[シャワー室では時間の傾きを知るにも疎く 既に夕方どころか、夜に片足突っ込んでいやがる。
恐る恐る、穴から垂れ流れる体液を掻き流す。 指より太いモノ咥えた肉の管は、すんなり潜り込めるから始末に悪い。 これは自分の指 自分の指だから 勃つ道理はない。
快感を覚え思い出さないように努め クソを胸中に10回以上渦巻かせ、排水口に、流す。]
ッは ………
[呼吸を荒く吐き捨て、5分まるまる使い切り、指を抜く。 保健室に於いてヒロミも羞恥かましているとは知らず 乱暴に引っ掛けたタオルを抜き、湯で軽く流してから身体に滑らせた。
身体を洗うのは怠い、湯とタオルで事足りる。]
(277) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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/* きっかりだね!!!
(-71) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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/* ヒロミ>>276 さすが未来のボクサー。 体内時計ドンピシャっすな。
ごはんたべに出る時どっかしらと会えないかなー。 どうだろう…と周りを見守りながらごろごろ。
(-72) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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[廊下を走る音。 開いた扉に小さく溜息を吐いた。]
あの薬ってなんでしょう?
[それが何を指しているのかを分かって それでもきちんと言うように促す。
言わなければ、渡さない。 それが何かをきちんと分からせるために。
そして、手渡すときには 先程と同じく、使い方と副作用について注意をした。]
(278) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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/* ユウキセンセ………! 最初Ωのセンセだと思っててまじすみませんでした!
(-73) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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―寮・夏生の部屋―
[部屋の準備にも時間が掛かるかもしれないので、 報告も申請も早い方がいいと思った。 けれど、舞い上がって先走り過ぎたかと省みたのは、 考え込むような間を感じて>>242。
今日の今日で、気持ちの整理も必要だろうかと、 「ゆっくりでも」と言おうとして、]
………ありがとう。
はぁ、……安心した。 焦りすぎたかなって、ちょっと………。
[これまでの生活の違いなんかに戸惑うことも、 もしかしたら衝突もあるかもしれないけれど……、 意見を言い合えば、きっと尊重しあえる。大丈夫だ。
誤解、すれ違い。 今日だけで、恐らくいくつもあっただろう。
それでも最後には、こうやって笑い合っている。 それは明日への自信となっていて――。
背中にかかる温かさと重みが、とても心地よいものに感じる。]
(279) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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……… こんなもんか???
[濡れたタオルを絞り、適当に身体を拭う。 逃がした制服を拾いに、扉を開いたところで7分目だ。
ヒロミがシャワー室に戻った時間>>276と 携帯端末がベルを鳴らしたのは、同じくらい。 その頃には下着に足を通して、汗臭いシャツに袖を通していた。
首輪は…… 置いて行くのも野暮だな。 矢張り腕に、ファッションよろしく引っ掛けた。]
もっと楽な方法ねえのか。
[同性に尋ねるのも、今日の今日で、気が退ける。 尋ねるならいっそ教師の方が、今後の参考になるか。
湯の名残を確かめてはタオルで拭い、ちょっぱやの逆で帰宅準備完了だ。]
(280) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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教諭 ユウキは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 23時頃
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[調子に乗った自意識過剰な発言は総スルーされた。 が、これも毎度の事なので傷つきはしないけれど。 自分の表情が、彼を見つめるその眼差しが 心情の変化と共に甘さを孕んでしまっている事に気づいていなかった。
だから、カヨイの言葉にふと、我に帰る。
少し視線を泳がせてから「慣れててたまるか」と、呟いた。 慣れていないから、境目すら良く解らないのが現状だった。
急速に友達の垣根を超えて、手探りで先を掴もうとする、 勢いばかりが先に立っているけれど、この感覚が心地良くて。
睫毛の先に擽られながらの半端なキスに、 ズクリ、上擦る欲を抑える事に必死で、 彼の舌をかるく噛んで接触を解く。
そうして告げた一言が、彼を再び思案の海へと埋める結果となったか。 カヨイが何故、こんな場所で―― 濡れ髪のまま夜風に身を晒していたのか。
先を悩んでいたからだろうと、解ってはいたのに。]
(281) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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キノトが休んで居る間に、片付けが間に合わなかったから。
[>>275懐いてくる彼は何処かあどけない。]
おんぶしようか? うん。 図書室の鍵、借りるな。
[下敷きとなったジャケットは、深い皴と淡い染み。 それは構わないと鞄に仕舞って、彼の身支度を手伝おう。 それから空気の喚起をしていた窓を、閉めて。 躰を起こせば、しんどそうなら、彼をおぶった。]
(282) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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[>>2:8鍵を掛けた後に向かった、職員室。
嗚呼。 外も校舎も、仄暗い。 嘗てエイジ達と鑑賞したホラー映画のワンシーンを 思い出してしまう程、室内はひと気も無かった。]
保健室にも、寄りたい。 薬――。
[廊下を歩く際、告げた時。 保健室付近で、>>272ヒロミ先輩の声も届く。]
(283) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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――…、 背負う……?
[口をつけて貰えなかったパンへぱくり、自分で齧りつき 言葉の意味を、思案する。
「救って」と頼まれたからこうしていると思われているのだろうか。 一度交わってしまったから、責任を取ろうとしていると 思われている、のだろうか。]
なんか、勘違いしてない? カヨイ。
[袋はそこへと残し、立ち上がる彼に合わせて腰を起こす。 繋いだ手をそっと解放し、彼へと背を向け 仕舞い損なわれた真っ白いシーツへと向かった。]
退学、っていうのは万が一の場合。 お前に、 ……俺の子ども産んで欲しいって思ってるから。
まあちょっと順序が狂っちゃったからアレなんだよな…
[どこの部屋のものなのかは解らないけれど、夜闇を白に彩る シーツを取り込み、両手に掴んでカヨイの元へ 一歩、二歩と距離を詰めていき、
にこり、一つ微笑んでから 彼の頭からシーツを被せてしまいたい悪戯心。
上手に「捕獲」が出来た暁にはそのまま、強く抱き締めてしまおう。]
(284) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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[取り出された薬はともかく、首輪には苦笑いを>>243。 そういえば、キノトは着けていたなと思い出して。
――他の皆は、今頃どうしているだろうか。]
あぁ………、首輪なんて夏生には似合わない。 全部返しちまおう。
[使わせないと約束したから、 勿論避妊薬を含めてそう言ったのだが、 夏生に”あれ”を望む願望があるだなんてその時は想像だにせず。
それは黒峰自身にとっても、とても「イイ」ものではあったが、 副作用を知る手前、頼ることには諸手を挙げては――。
行くゆくは、避妊薬に頼らずに済むだろう。
明日の相談と仮の着替えを済ませて。 口元に避妊具をあてて「たくさん」を要求されたなら>>244、 照れ笑いが顔に浮かぶ。
その顔を隠すように、額と額を擦り合せて。]
………ん、 千個でも……二千個でも。 夏生が望むなら、 喜んで。
(285) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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2年生 エイジは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 23時頃
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……。
[キノトには、廊下で待って居てほしいと告げたが、彼次第。
ヒロミが去った後だろう。 ノックの後に、再度、教論の溜息を誘う一言。>>278]
ユウキ先生。 避妊薬を、ください。
[使い方と、その代償を耳にする事になれば。 小さな薬が、随分と重く感じた侭 やがて、隻眼は、保健室を後にする]*
(286) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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[――耳が、熱い。
二人を一時隔てた扉へ背を預けると、 ずるずるとその場にしゃがみ込んだ。
出掛けに囁かれた言葉に、緩む口元。 呼気で両手を温めるように口元を覆い、束の間瞼を下ろす。
部屋の中の独り言>>244は聞こえなかったが、 溺れているのはこちらも同じ。
窮屈な股間を自覚すると、 誰かに見られては羞恥で死んでしまいたくなるので、 さっさと自室へと移動した。
腹の虫が悲鳴をあげたのもある。
昼食は十分に摂ったはずだったが、 それだけ激しく、身体を動かしたということだろう。]
(287) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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/* もしかして避妊薬なんかあるのかな。 これ赤でなにかやり取りしてるのかな。
(-74) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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/* キョウゴクセンセ、代償のコト言ってなかったものな。
ん???????? んんん????????
(-75) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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―寮・自室―
[脱衣所で借りた物を脱ぎ去る。
無造作に投げようとして、 ハッと意識してしまい、握り直した。]
………………。
[半ば勃ち上がっているモノに手が伸びる。 窮屈だった腰が解放されれば、 先ほど目にした、自分とは違って細い身体を思い出して。
直ぐに先走りが滲み、くちくちと音が鳴る。 食欲と性欲は比例すると誰かが言ったが、 あながち間違いではないのかもしれない。
コックを捻り、湯に打たれながら。 沁みる傷痕さえ、今は昂ぶりを齎して――]
……ふっ、 ンン、………はっつァ、 ナ、ツキ………
[朝のトイレで妄想したよりも乱れ、求めてくれた夏生を思い出して、 動かす手は緩やかなものから激しさを増していく。
柔らかい唇も、熱い吐息も―― 熱く潤んだ、自身を呑み込んだ口も………
全部全部、恋しい。寂しい。 部屋を飛び出して、今すぐ求めたい。]
(288) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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─ シャワー室 ─
[自分ではたぶん、8分なかなかいいセンいっての帰還だと思う。]
ほらトラッ、薬! それとカバンにタオル!
つかもう着替え終わってんのかよ!
[貰いたての薬を放り渡し、カバンとタオルを脱衣カゴの中に放り込む。 どうするか、もう自分の身体を洗うのは、寮に戻ってからでも構わないか。]
そういえば……。 わりと懐かしいな、それ。
[「それ」と指差したのは、後ろで結われた灰色の髪。>>269 現役時代は年中見ていた髪型も、最近は、あまり見かけることもなかった。]
…………。
[あぁ、それだと項が丸見えになるんだな……なんて考えたら、またちょっとだけ疚しい気持ちが湧いて、視線が逸れた。]
かえるか。
(289) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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かたづ――…け、てっ
[慌てて身を起こそうとしても頭を持ち上げるのが精一杯。]
……そ、いうもの は、 二人でするもん、や……
[実際には出来なかったけれど。]
おんぶや、なんて…… ミツルの背中に当たるやろ。俺の……。
それでもええって、言うなら……
(290) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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まぁ、夜やし……
[居残る生徒も少なかろうと。 抱え上げられたり、まさか姫抱っこだとか。ふるふると自分の考えを否定する。
ぐしょりと濡れた下着を穿くのは気が引けた。ズボンは仕方ないけれど。 ジャケットを仕舞うミツルに、トランクスを摘まんで見せた。]
なぁ、これ。いる?
[上着を棄てるなら、一緒に棄てておいてとすら。]
(291) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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/* 泰地>>287>>288 あーもー。もー。もー。かわいすぎか。
恥ずかしい。でも嬉しい。 とんだバカップルでなんかもうすんません。へへ。
(-76) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[一人で居る8分間は、今後に、思考を垂れる8分間でも在る。
家督も、柵もないが 血の繋がった息子は、俺一人だった。 バイク狂いの両親だが、奔放に、自由に育てられたと思う。
――――…この先、如何なるッてんだ。
それは、大企業の御曹司も 政界に名を連ねる次男坊も 声を武器に変えたオペラ歌手の息子も 旧家の、家訓を重んじる占い屋の息子も 背景は違えど、根深い不安を、抱えている筈で。
αはαで、手放しに喜ぶでもない 重いモノを背負う為に、歩き出している。 不安が、懸念が、ない筈が、ない。
出来れば、また、クラスで、皆で笑いたいもんだ。]
(292) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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/*
>›291 むっつりのミツルに、そんなご褒美wwww 有難う棄てられるでしょうか。。。
(-77) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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―――ッ! ………ふぁ、ックぁ………
[白濁が排水口に流れてゆくのを、肩で息をしながら見送る。 吐き出したのに、あの時のような満足は得られなかった。
もうきっと、あの人無しでは満足出来ないのだろう。
これから先、長い人生の内、 自慰では満足出来ない不自由を感じる時があったとしても、 それでもまた、傍らのあの人に埋めて包み込んでもらうことが叶えば、 その不自由は幸せな不自由さだなと思う。
例えこれが、フェロモンの誘引による本能の興奮だとしても>>178、 彼となら、――夏生となら、何度でも勘違いをして、
いつしか本物の恋となる確信を、青臭くもしているのだ。]
(293) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[脱いだ時とは別に、着替えの最中は『見るな』と片目を塞ぎ。
結局は彼の背に負ぶわれて図書室を出た。]
……くすり? なんの。俺のお、持ってるで?
[広い肩に頬を乗せ。足音に、思わず寝たふり。>>283]
(294) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[再び聞こえた保健室を目指す足音と 今度はきちんと差あれたノックの音に 溜息は深くなる。
子を授かったばかりのキョウゴクを先に帰して 本当に良かった。 そう思う。
繰り返し、丁寧に使い方と注意をしてから薬を手渡した。]
(295) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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―――― ……。
[>>*0>>295 将来を奪う。 αとして正しい行動。 どれも重く響いて、目を伏せた。
そも、あの人は、自分の番でも無い。]
今後、より一層、胸に刻みます。
[αとしての行動。 それは、一族の栄え以外にも待ち受けていたのだと、今日、初めて意識した。
退室を告げる声さえ、震えた程]*
(*1) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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………
[保健室に向かった、恋人を待つ間。 壁に寄りかかっての体育座り。
電源を入れたスマホを床に置き、 兄からの着信履歴を映し出した画面をじぃと見下ろして。]
…………
[通話の文字を、押した。]
(296) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[4コールで、キャンセルを。]
(297) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[思考に燻る、瞬きは 保健室からのご帰還>>289に、反応が遅れた。
瞬き三度の間に、弧を描く薬。
俺の額に、きれいに、クリーンヒット。]
ッと、あ゛!? 投げんじゃねえよ!?
着替えたッつの、8分ありゃあ余裕な。 つか、鞄、持って来たのかよ優しいじゃん。
[慌てて、落ちた薬を拾い、脱衣籠から 清潔なタオルと薄い鞄も、攫った。 優しいじゃん、のくだりは本心から、柔らかい。]
(298) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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………だめやな。俺。
[怖くて、切られる前に切ってしまった。 ぐいと膝を抱え直し、顔を埋めた。]
そういや、ナツキ先輩は、部屋に籠りっきりやろうか……
[少しだけ。 話がしたいなと、瞼の裏に姿を思い描く。]
(299) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[ 微睡んでいる時間は、そう長くなかった。
普段回さない時間に働いている洗濯機の音に、 眠る前の痴態を思い出し、 湯冷めしかけた身体がまた、ほかほかしてくる。]
……参ったな。
[ 両手で頬を包む。掌が冷たくて気持ちいい。>>288 サイズの合わないジャージを身に纏い 如何にも、という風体で自室に戻った男がまさか、 同じようなことをしてるなんて夢にも思わず。
半乾きのままだった髪を乾かそうと洗面所に向かい、 いつものように背筋をまっすぐにして歩けないことに気づく。]
参った、な……。
[ ため息とは裏腹に、口元には変わらず笑みが浮かぶ。 くっきりと項についた歯型を鏡に映し、 愛おしそうに撫でた。]
(300) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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あ゛―――… 走る時は邪魔になッけど、今はな。
[結った髪は、解かず、そのまま。 指摘>>289を受け、頷きがてら、視線を寄越す。
解かれた髪。 コレはコレで、見慣れないもので。]
ヒロは切らねえのかよ。
[首筋を隠す髪に、目を眇めた。 ゴムを返せば、結ってしまうのだろうと言う予想。 ―――…なら、もう暫く堪能させて貰うッての。
逸れた視線の意図は窺い知れるものではなく 何だよ、と、肘で腕を小突く傍ら。]
帰るか、走るか、ッつか薬飲まねえとな。
[事後でも効く避妊薬、それ以上の情報は掴んじゃいない。 軽く薬を振り、水場、個室に視線を流すが 寮に帰ってからでも構わないか。]
(301) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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―再び夏生の部屋へと―
[浴室を出て、ロングTシャツとスウェットを身に着けて部屋を出た。 耽ってしまったので、待ちくたびれていやしないかと、 少し大股でその部屋の扉まで歩く。
空っぽなのではないかと思うほどの腹を一撫で、 「鳴いてくれるなよ」と。
コンコンとノックし、声を待つ。 反応が、ない。
もう一度と繰り返すが、結果は同じで。 まさか無理が祟って倒れていやしないかと、 ダメ元で扉を開けてみれば――]
なん、だ――
[ベッドの上で、スケッチブックと共に眠っている姿が目に入る>>246。
やはり負担は相当のものなのだろうな、と 起こしてしまわないよう、そぉっと歩み寄った。 そういえば、モデルを務めた絵はどんな出来なのだろう。 暴かれた「本人も知らない部分」は――?
スケッチブックを覗き込んで見ると、 鉛筆ではなく、サインペンで描かれたものが目に映る。
「へのへのもへじ」の目元には、自身のものとお揃いの黒点。 噴き出しそうになるのを堪えようとして、
ぐぅと大きく腹が鳴いた。*]
2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[>>286近寄る足音に顔をあげ。]
なんや、本当に避妊薬もろうてきたんやな。 ゴムでも良かったのに。
丈夫やったやろ。
キョウゴク先生やユウキ先生に、何か言われてもうた?
[薬に頼るな、とか。 小さく笑い。
抱っこ、と両腕をさしのばした。*]
(302) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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/*
あぶない、あぶない
(-78) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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1年生 キノトは、メモを貼った。
2015/10/09(Fri) 23時半頃
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……… いや、歩くか。
[寮までの道則は、そう遠くない。 俺の足で駆ければ、それこそ、速く届く。
だが、すぐさま撤回して、歩くコトにした。 夜の廊下は静かだ。]
(303) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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っ、 !
[いる?の問いに戸惑っている間、棄てろと告げられ。 漸く其れに触れる、勇気が湧いた。
むっつりらしく変な意識をしてすまないと、ジャケットと一緒に仕舞う。>>290>>291]
着替えさせづら……。
[>>294片付けは無理でも、着替えは一緒に――。 と思っても、塞がれた視界に、難航を催す。 その分、おんぶを試みた時には、抵抗は減ってほっとした。]
(304) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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/* 副作用マジ気になります。
(-79) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[ ひとり、ひとしきり幸せを噛みしめ、 他のΩ達はどうしているだろうか、改めて気になった。
リョウは、どちらかといえば襲う側に近いからきっと大丈夫。 ムギは、占いで進行方向や行先が限られていたら危険そうだ。
それぞれ共にいたヒロミやエイジは、 クラスの中でも特に友情の厚い者たちで。 ――どうしても、もしかしてと考えてしまう。
泰地とは気ごころしれた、良い友人だと思っていた。 その自分が、今、こうしているのだから。]
アツシとキノトは、どうしてるかな……。
[アツシは授業中、辛そうにしていたし。 キノトに至っては姿が見えなかった。]
(305) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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/* は! 抱っこ、だと!??
(-80) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[コンコン。
夜更けに保健室前でノックを終えた後に、告げられた言葉。 とはいえ、此の帰るにしては時すでに遅しと、振り返って笑い。 彼を廊下で待たせる結果に。>>296]
……避妊薬、貰って来たんだ。 すでに持ってたか?
[部屋を後にし 丸くなった橙色へ、腰を曲げて声を掛ける>>299
ただ、例え相手が所持していたとしても 自分が携帯しておいて、決して損はない薬。]
(306) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[鞄の中から、携帯を取り出しメール画面を開く。
『大丈夫か?』
宛先はキノトと、アツシへ。 αの面々についても、泰地の様子を見るに気にならないといえば嘘になるが。どうしても共感できる同性に傾くのは仕方ない。]
(307) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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―再び夏生の部屋へと―
[浴室を出て、ロングTシャツとスウェットを身に着けて部屋を出た。 耽ってしまったので、待ちくたびれていやしないかと、 少し大股でその部屋の扉まで歩く。
空っぽなのではないかと思うほどの腹を一撫で、 「鳴いてくれるなよ」と。
コンコンとノックし、声を待つ。]
――夏生? 飯、行こう。
[急いで来たのは、 やはり無理が祟って、倒れていやしないかと心配なのもあった。
だから、反応があれば、無意識にほぅっと息を吐き出しただろう。*]
(308) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[――数秒、迷って。 Ωの全員に向けてもう一通、メールを送った。 何れ知られることだろうからこそ、人づてに聴かれるより早くと。]
『詳細は省くが。 タイチと、番になった。勿論お互い同意の上で。
今、自分でも驚くくらい、幸せを感じてる。 ……お先に失礼するよ。』
[ 直接顔を観て言えたら、いいのだけど。 それにしてもワンクッション置くことで、こころの準備をしておこうと。
クラスの中では、色恋話に遠かった自分が。 先陣を切ることで、迷ってる者の背を押せたら、いいと思う。 誤解でも、過ちでも。はじめは同情だったとしても。
やがては恋に、そして愛に変わっていくと。 誰よりも、信じたい気持ちが今、ここにあるから。]
(=9) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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どうか、αとして正しい行動を。
[出て行く背に向かって繰り返す。
再び保健室に一人になり、また溜息を吐いた。]
ボクは、彼らに何よりも先に 避妊具の使い方を教えるべきだったのかな。
[思わず呟く。 ユウキが教えることができるかどうか 本人ですらわからないが。]
(*2) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[00:00で止まった、携帯端末。 時刻ではなく、ストップウォッチ画面だ。
会話を交わす傍らで、手早くメールを打つ。
宛先は、先のシアワセを願った、ナツの元に。]
To:ナツ Title:(無題) ---------------------------------------- なんかあったら言えよ。
[まさか、そのすぐ後に 端末が震える>>=9など思いも寄らなかった。
―――… 言った通りに、先に、シアワセか。 ふ、は、と、毀れた吐息は、誰にも聞こえなくて良い。]
(=10) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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うっせそれくらい受け止めろ! つか余裕だっつなら8分もかけさせんじゃねぇっつの。
[>>298まさか、不安で早く戻ってやりたかったなんて、恥ずかしいことはさすがに言えない。]
なに今頃気付いたのかよ。 俺は結構やさしーの。
[軽い照れ隠しがてら。 自分も、真新しいタオルを濡らし、せめて拭える範囲くらいはざっと拭っておこう。]
(309) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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それも、俺が――俺の身体が、 こんなだからだ。
……狂わせる。歪ませる。
[離れてなおも、先までの甘やかな擽ったさは、 しつこく胸に留まり、腹の底に落ちて身を焦がす。 エイジの「産んで欲しい」を聞いて喜ばしいと疼くのもまた、 本能を司る性であり、肉体の欲求。
――重い足で後退り。
まずは避妊薬を求めて学校へか 薬を貰っていた同性の級友を探すか……と 提示された未来を慶んで受け入れたがる身体を叱咤。
腹を擦って、深く息を吐き、駆けようとした……矢先。]
――エイジ、
[シーツの翳りにとらわれて、足が止まった。 慌てて吐いた呼気の熱さも白いシーツの内側に溢れる。]
(310) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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/* ( 0w0)ノ ウェーイ ユウキ先生のーーー 避妊具の使い方講座ーーー!!! ( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ
って、本当にした場合さ。 実践してみるのか、それともつけてやるのか どっちが良いんだろう?(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-81) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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……限界? ふふ、堪え性がないな。
[誂うように言葉を紡いで、斜に構えて眺め見る。 その実、堪え性がないのは、自分も同じだというのは棚にあげて。
上気する身体、瞳の奥に覗くギラついた欲望。>>234 薬を飲まなかった影響が、コレほどまでとは…と、やや驚きつつ その欲求が今、全て自分に向けられているのだろうと思うと、それだけで酔い狂えそうだった。
教室とは反対に、今度は此方が仕掛けられる番。 何度も重ね、塞がれた唇は、留めきれない雫を端よりこぼす。 絡め取ろうとする舌の追跡を、はぐらかすように躱すものの、 引き寄せられた事に意識が向けば、あえなく搦め捕られてしまい>>235
その後は、翻弄しようとする動きに身を任せ、 合間の吐息すら飲み込むように、舌と舌の逢瀬に浸るだけ。]
(311) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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よその事を考えるだなんて、随分と余裕なんだ、な。
[口付けだけでも飛びそうな意識。 悟られるのが嫌で、思わず繕うように言葉を濁す。 押し付けられてた下肢の様子に、舌舐めずりをひとつして 頬と挟むに使っていた左手で確かめるように、ボトムスの上から怒張を撫でた。]
まあ、そのときゃそのとき。 ……あんまり別の事考えてると、俺が食っちまうぜ?
[からりからりと、揶揄うように笑いながら、煽ることは忘れない。
性急に手にかけられる上着。>>264 脱がしやすいよう身体を揺らして、肌蹴た上半身を惜しげも無く晒す。 外気に触れた肌を、ふるりと震わせながら
喉元に、噛みつく代わりの、口付けひとつ。]*
(312) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[二通目のメールを送り終えたところで、ノックの音。>>308 携帯と財布をパーカーのポケットに入れて、 よたよたと少しがに股で、扉に向かう。]
随分、息が荒いな。そんなに腹が減ってるのか? ――行こう。
[食堂や売店で、待ちあわせるということもできた。 でもそれをしなかったのは、 こうして迎えに来てほしかったから。 心配そうな顔に、大丈夫だ、と声をかけ。]
そういえば……その、沁みなかったか?
[何となく、ぎこちない幅を開けて隣を歩きながら。 それ、と背中を刺す。 途中、誰かの姿を観ただろうか。
腹から可愛らしい鳴き声が聞こえれば、ふ、と笑い。 早く行こう、と思えど普段よりゆっくりの足取りで。]*
(313) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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3年生 サガネは、メモを貼った。
2015/10/10(Sat) 00時頃
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念の為。
お互い携帯して居ないせいで。 今後、後悔したくなかったし
[>>302されど、教論から告げられた言葉に、目を伏せる。]
――でも、この薬。 何度も使用すれば その分、お前の身体に負担を掛けるって。
[避妊を防ぐ効果はあれど、 何度も使用すれば、妊娠できぬ身体にさせてしまう薬。]
(314) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[ 扉を開く直前。届いたメールには。>>=10]
もう、言ったよ。
[返信するのでなく、携帯に向けて少しだけ、得意気に。 まさか、彼の背を抜いて前に進む日が来るとはと。
玉砕することも、負けることも恐れず。 前を向き、上を目指し、 ひたすら突き進む、同級生たちの顔を思い浮かべ。
もう一度、お先に、と小さく呟いた。 早ければいいってものではないから、急かすことはせずに。]
(=11) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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切らねぇのって……あぁ、髪?
[>>301砂と汗で汚れた髪に指を通せば、ざらりと悪い手触りだった。 これもタオルで拭いてはおくが、この程度ではまったくダメなような気がする。]
そうだなぁ、別に伸ばしたくて伸ばしてたわけじゃねぇし……休暇中に切りに行くってのも……
[久し振りにバッサリ切るのも悪くない、と思ったが]
…………お前、どっち好き?
[戯れに、そんなことを聞いてみる。 無論、視線はまだ少し逸れたままだが、そうしていれば、肘で軽く小突かれた。]
帰るだろとりあえず。 つか、走れんのかよ。
その前に薬は飲んどけ。
[教諭から、Ωにどれほどの説明がいっているのかは知らないが。]
(315) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[ポケットの奥に、薬をつっ込んだ。 今後、使用しないように。]
帰ろう。 外は、多分、月も綺麗だよ。
[密着叶うほど、身体を曲げて。 おんぶじゃなく、両腕で彼を抱えた。 靴を変えるのに、少しばかりの苦労はしそうだが。]*
2015/10/10(Sat) 00時頃
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/*
飲ませなくても、大丈夫、なのかな………。
(-82) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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―自室を出る前―
あぁ、悪い。今、大丈夫か? Aクラスの2年で、ちょっと剣道に興味あるっぽいのがいて。
まだ入部するかは分からないが、 もしも見学に来たら説明とか、体験とか、世話してやってくれないか。
――もし来たらでいいんだ。 無理に勧誘するなよ?
頼んだ。じゃあ、また……そのうち顔出すから。 頑張れよ、大会。 あと部長業も、大変だろうけど。
おやすみ、サンキュ。
[校庭でのエイジとの会話を思い出して、 剣道部の新部長へと電話を1本。
別れ際のエイジは、Ωと発覚したカヨイと一緒だったから、 万が一を考えて、スマホで簡潔なメールをしたためて送信。
本当に入部するかは分からないとは思っていたが、 まさか退学まで考える事態になっているとは露知らず。]
『もし剣道部、試してみたくなったら見学だけでも。
2年のセリザワ部長には話しといたから。*』
(316) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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1年生 キノトは、メモを貼った。
2015/10/10(Sat) 00時半頃
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………ま、そうしとけ。
俺もあんまり走りたくねぇし。
[>>303彼ほどではないと思いたいが、それなりに疲れているのだ。 肉体的疲労もだが、精神的にも、だいぶ。]
とりあえず、明日どうするかでも話しながら行くか。 あとメシ、どうするよ。
[いつの間にか、外は黄昏時を過ぎ、夜に近くなっていた。 情欲がひとまず落ち着いたためだろうか、そういえば腹減ったな……なんて、食欲がちょっと台頭してきた。]
(317) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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もっと、気を付けないとダメだな……。
[密着叶うほど、身体を曲げて、呟いく。 おんぶじゃなく、両腕で彼を抱えようとしながら。
靴を変えるのに、少しばかりの苦労はしそうだが。]*
(318) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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手で渡せば良いだろが! 馬ッ鹿、俺はカラスじゃねえッての。
[烏の行水と後始末併せて 8分よりタイムを縮める自信は、無い。 下着の内側の不安から、腰を無意識に撫でた。
相変わらずの軽口の往復に 変わらないコト>>309のひとつに、肩を竦める。 口端は、笑う角度を保った儘。]
ッま、考えてみりゃ 友情価格からクソ優しかったよな。
[朝のモーニングコールに 逃げろと言った校庭の一連。 過去を思い返せばそれ以外にも、叩けば出る。 対して俺は如何だったかッつうと………]
服着りゃあ同じだぜ。
[身体を拭う手元に視線を留め、一投。 服の匂いは消えません、ッてヤツだ。]
(319) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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2年生 ミツルは、メモを貼った。
2015/10/10(Sat) 00時半頃
2年生 ムギは、メモを貼った。
2015/10/10(Sat) 00時半頃
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………… あ゛?
[視線を投じる、俺に比べれば癖の弱い髪>>315 汗ばんだ余韻を匂わせるのも 妙に色気を感じさせる有り様で、首を竦めた。
注視していた矢先 逸らせた口>>315のお尋ねに、阿呆な声が出た。]
俺に聞くのかよ …… なあ、試験パスしたら切れよ。
短えのも長えのも好きだぜ。
[切るにせよ切らないにせよ 堪能する時間を求め、小突く、視線寄越さねえから二度。 途中でストップウォッチ画面に 視線を落とす、早打ちメールかます最速要して。]
走れんだろ俺が走れねえとか、ねえわ。
(320) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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[白いシーツに包む悪戯に成功すれば、慣れぬ走りでかいた汗の匂いも 彼に移さず済むだろうなんて、そんな浅墓な思考のまま、 逃げようとする彼を、抱き締めた。
カヨイに対する想いは、確かに彼のオメガ性ゆえのもの、 フェロモンの齎す麻薬染みた引き結びが引金となったから。
まやかしなのだろう、そう言われてしまえば 否定は、出来ない。 心臓を披いて差し出せば、この想いが本物だと カヨイに伝わればいいのに。]
俺は、カヨイがすきだよ。
――俺の人生にはもう、カヨイが、必要だ。
[幼稚な「すき」の言葉の後に紡いだ響きは、 今の彼にはより重圧を掛けるばかりか。
欲しいだけじゃない。彼との人生の先しか、考えられない。
けれどそれを伝える術が、こんな言葉でしか届けられない。
それはファロモンの魅せる"麻疹みたいなものだ"と言われてしまえば、 否定なんて、できやしないのだ。
同じようにカヨイもまた、目前に現れた自分に快楽を与えられたから ――生まれたばかりの雛同然に、 自分を求めてくれているだけかも、しれない。]
(321) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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[食堂から姿を消したその後のナツキなら、 フェロモンがαに影響しないよう、 自室という名の月に帰ってしまったのではないかと予想はつき。
画面をなぞる指が、ナツキの番号を映す。 メールにしようか、逡巡する指先で、スマホが鳴った。>>307
二度。
何を、どう、返すか。 感じたそのままを、文字にして返信。
そして、ミツルへと顔をあげた。*]
(322) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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[それを理解した上で、カヨイの額へ布越しにキスを送る。 歪んだ唇が震えていること、これで彼に見られなくて済む。]
カヨイが今、考えるべきことは、 俺が必要か、必要じゃないか、だ。
すぐじゃなくていいから、――答えを聞かせて。
[彼が何を優先すべきか、何を手に取るのか。 考える時間と、相談する時間が必要なのだろうと、そう感じて。
最後にもう一度、壊れるほどに強く抱き締めてから
荷物もそのままに屋上を去ろうと、彼の身を解放した。]
(323) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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2年生 エイジは、メモを貼った。
2015/10/10(Sat) 00時半頃
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[ 寮の食堂には、まばらに人がいて。 でももう、昼間のように足が竦むことはなかった。
今もなお、内側で燻る火種を煽れるのは、 隣に居る男だけで。
誰かの庇護をうけるなんてまっぴらだと思っていたのに、 何かあった時は、彼が守ってくれるのだろうと。>>143 ただ一方的に頼り、甘えるのでなく。 背中を預けることができる存在の心強さに、食欲が戻る。]
俺のおかずも、食べる?
[とはいえ、久しぶり食事は少量でもあっという間に腹を満たしてしまって、早々にデザートのプリンに手を伸ばす。 甘いものは苦手だが、 今はこういった喉と胃に優しいものが欲しかった。 今日のラッキメニューと聞けば尚更だ。]
(324) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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水道んとこ、寄ろうぜ。
[指先で避妊薬を弄び 廊下の並びの、水道に立ち寄る。 一粒錠剤を押し出せば、指で摘まみ、夜に掲げた。
効き目の代償を知らないながら 便利なオクスリにはリスクが憑き物だッつう 常識は弁えている、心算だ。
疲弊感を匂わせるヒロミ>>317に 自然、本能、懸念、指を伸ばした。 大丈夫かよ、と、問う代わりに、頬に触れる。]
明日如何するか、なあ………
[携帯が知らせた嬉しい知らせが 脳裏を過ぎり、口端が、緩む。 それに、本能で求めた、傍らのコトも、だ。]
乗りこなせよ、全部。 ッつか、ラーメンしか食ってねえんだ腹減った。
[18歳の健全な胃が、ここぞとばかり、鳴った。 今なら挽肉カレーライスでも食える気がする。]
(325) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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―夏生の部屋の前→食堂―
腹と背中がくっつくとはまさに今の俺の状態……。
[出迎えられての第一声>>313には、 色気の無い言葉を返した。
その時は気付かなかったのだが、 歩き出してみればなんだか、 ……歩き方がおかしい。
思い当たる節がありすぎて申し訳なく、 顔面を覆いたい気持ちで歩いていると、逆に背中を心配されてしまった。]
沁みた。 ……お前も、沁みたんじゃないか、ソレ……。
[先程まで密着していたせいか、 いつもどのくらいの距離で歩いていたかを思い出せない。
少し離れたところ、 パーカーで隠された項を、視線で示して訊き返した。
普段と違う歩き方は、背負った方が速いかとも思ったが、 理由が理由なだけに、 流石に部屋の外でそんな大仰なことをする度胸もなく、 二人並んでゆっくりと歩く。
急な展開を迎えた後だからこそ、 ゆっくり歩む時間も大切にしたい。
腹の音を揶揄われても、距離を測りかねてぎこちない時間も 嫌ではなく、心はほっこりとしていた。]
(326) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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余裕が、無いから、気を、紛らわしてるんです…! 先輩、俺がこの手の事、苦手なの知ってるくせに…
[分かって下さいと、視線で訴えると同時、 ボトムスに触れられた刺激――。]
…っ、
[慌てて上半身を折る。]
なら、…先輩は、 慣れてるって言うんですか。
[もしそうなら嫉妬するだろうけれど、 煽り笑うその顔は、余裕がある様には見えなくて 揶揄には、揶揄を。
全く余裕なんて無いけれど。]
(327) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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[避妊薬の所持を問われ首を振る。>>306 必要ないと思っていたから。]
……こん、ご?
それって……ん、いや。何でも、ない。
[また、抱く気があるのか。 誘われる気があるのかと。
確かめられないまま。]
ふぅん……。 抑制剤の方が、まだマシなんやろか。
じゃあ、2つに1つやて。
[薬を使わずに済ませるか。 それとも、薬を服用して機能を潰すか。
繁殖の為の身体が、性欲処理の為に替わる。 キョウゴクの示した一端が垣間見えた。]
(328) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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[ そのうち、ちらほらと級友の姿が見えれば。 放課後までと少し違う雰囲気に、軽く目を細めるだろう。
タイチとの間に新たに生まれた絆について、 Ωの者には既に報せているけれど。
好奇か、心配か、祝福か、冷やかしか。 どんな視線や声にも、悠然と微笑んで。]
泰地は、俺がもらったよ。
[自身がそう、望んだ。"αらしいΩ"然として微笑む。 不安も、葛藤も、迷いもあるが。
決して、悲観することだけじゃないと証明するように。]
(329) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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[更に急かすように口付けられた喉元から、 ゾワリと背に、甘い刺激が走る。]
ん…っ、
[仕返しだと言うように、 近づいた耳朶を舌先で舐めあげて、 吐息の熱をつたえ、囁く。]
先輩だって、余裕…、ないくせに。
[そのまま首筋から、鎖骨まで口付けを落とし 確かめるようにボトムスの上から、屹立へと触れた。]
(330) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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………ん、あれ。
[寝惚けていたのかも知れない。 抱え上げられ、密着する身はまるで情事の真似事。]
………ばっかやろ! 本気にするなて、背中でええって!
[無意識に抱っこを求めていたことを棚に上げ、 背に負ぶわれて直す。]
気を付ける言うたばかりや。
(331) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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[食欲が旺盛な彼に、おかずを分けるのも。>>326 向かい合っての食事も、昨日までと変わらない風景。
今日から、新たに足されるのは。 机の下、時折ちょん、と細い足先で逞しい膝に悪さすること。]
こっちも沁みて、痛いから。 ――…あとで、舐めてくれる?
[廊下で尋ねられた質問に、そう答えたことを思い出させるように。異物感を訴え身体は軋むけど、"こっち"はまだまだ食べたり ないと。
二回目の約束を果たし、共に朝を迎えるのは数時間後。]**
(332) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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[今更になって、力の入りきらない左手の親指が恨めしかった もっと直に肌と触れたくて、自らのブレザーのボタンを外す最中、 腰元のポケットが振動し
―――…それは、直ぐに止んだ。
気にならないでもない。
けれど今はどのみち折り返せるような状況でもない。 そのまま、ジャケットを床へと滑り落とした。]
(333) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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まぁな。 優しさで出来てる男だからな俺は。
[>>319気恥ずかしさは、寧ろドヤ顔に変換することで受け止める。]
……まぁ、そりゃそうだけど、気分の問題よ気分の! 寮戻ったら、ソッコーでシャワー浴びねぇとなぁー……
[ぼやきながら髪を梳けば、また、砂がざらりと零れ落ちた。]
(334) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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3年生 ナツは、メモを貼った。
2015/10/10(Sat) 01時頃
3年生 ナツは、メモを貼った。
2015/10/10(Sat) 01時頃
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[スマホを持つ彼の顔に、目線を合わせる>>328
避妊薬――。 彼も必要とするなら、幾分か差し出そう。]
え。
[抱きかかえた身は、ボクシングをしていた割に軽い。 >>331それから、キャンキャン訴える小さな体を見下す。]
こっちのほうが キノトの顔が見えるって気づいて……。
[とは云え 今より己の身体は、もう少し鍛える必要ある。 リョウさんに宣告した言葉を思い出し、苦笑が零れた。 そのまま下駄箱まで向かい、校舎を後にしようと]
(335) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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[大丈夫かと気遣われたのは、 ココロと、カラダと、ミライと。
他には何があっただろう。
大丈夫だよと言い切れる程のものはない。 大丈夫じゃないと打ってしまっては、心配させてしまう。
メールの文面は、結局。]
『ナツキ先輩。 多分、大丈夫だと思うで。
それと、おめでとう。 俺も嬉しい。』
(=12) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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試験パスしたら? なんだそれ、願掛けみてぇだなおい。
[>>320自分から戯れに聞いておいて、提案におかしげに笑う。]
あぁ、でもそういうのも悪くねぇな。 けどそしたらお前、長いの、ひとまず試験日までで見納めになるぜ?
[完全に受かる前提。 目指す先があるのだから、こんな、些細なところで躓くわけにはいかない。
傍らで、ともに追ってくれる存在があるのなら、尚更に。*]
(336) 2015/10/10(Sat) 01時頃
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