
752 水面下で薔薇が咲く村 in 擬人化大戦
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
リーリエが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、エイミー、グレアム、デュラン、ローリー、ティーグ、パラベラム、ハンド、エレキシュガル、レックス、プロクス、アーノルドの11名。
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/* マダカナマダカナー
(-0) 2015/09/21(Mon) 07時半頃
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/* オハヨハヨーーーー!!! もちさん!!ねえねえ起きてもちさん起きて(ゆさゆさ
(-1) 2015/09/21(Mon) 08時頃
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/* 途中落ちなら究極奥義?出してしにたい パートナー次第では連携攻撃がいいかなあ 最終日コースなら連携攻撃を頼みたいけど、 今のところフラグは途中落ちでもいいように建ててってる(「こころ」のくだり)
(-2) 2015/09/21(Mon) 08時頃
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/* わぁぁぁおくれてごめんないさいいいふります
(-3) 2015/09/21(Mon) 09時頃
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/*
おはようございます。
腐女子リーリエ2冊目の組合せを発表致します。
襲撃(攻)=3
処刑(受)=3
1グレアム 2デュラン 3ローリー 4ティーグ
5パラべラム 6ハンド 7エレキシュガル 8アーノルド
本日の襲撃:プロクスさん 処刑:レックスさん
【全員、エイミーに委任してください】
※また、自殺票の必要ありません。【委任】でどうぞ
(#0) 2015/09/21(Mon) 09時頃
/*
3→1 1左 2右
>>#0より3を抜かして左詰めです。
6
(#1) 2015/09/21(Mon) 09時頃
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/* なにこのデジャヴチョイスwwww (主に重複的な意味で)
ほむ、ローリー×エレキシュガルか。 先行攻撃特化派手兄弟×後方支援型堅実地味組か。 いや派手な連中が少ない(俺らが派手すぎ)ともいう。
(-4) 2015/09/21(Mon) 09時頃
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/* おやまぁwwwwwww
さて、どう動こうかねぇ?
(-5) 2015/09/21(Mon) 09時頃
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/* ちくしょおおお6時に起きてたのにぃ… 二度寝なんてしなければぁ…
(-6) 2015/09/21(Mon) 09時頃
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/* くそぉ、やっちまったねぇ…やっちまったね…… そんでやっぱ、こう…縁故広げさせて貰ったとこと 組めないジンクス、続いてんのかい…
っていうかこれ、墓落ちできない予感がプンプンする…wwwww
(-7) 2015/09/21(Mon) 09時頃
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/* わたし、ほもろーさんとかるらさんの組見るの 水面下除いても、初かも……!!
(-8) 2015/09/21(Mon) 09時頃
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/* レックス処刑、プロクス襲撃、指差し確認OK。
(-9) 2015/09/21(Mon) 09時頃
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/* やぁおはよう! というワケで、ヨロシクねぇん♪
さぁて、どうしましょうか、今のとこ回想くらいしか接点ないわけだけど。 とりあえず、負傷回収されたことはあるのよね? 取っ掛かりはそのへんかな? なんかやりたいことあれば合わせるし、リバとかでも問題ないよん。
あっあと、連携技みたいなの出すんなら、エレキんの剣でぽーーーんて跳ね上げてもらっての、上下からの攻撃とか考えたよんってお伝えしとこ♪
(-10) 2015/09/21(Mon) 09時頃
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――森からの撤退――
…………ッ――――ん、ン
[夢さえ見ずに深く眠り込んでいた時間は、 数十秒だったか数分だったか定かではないが。 意識を取り戻した時、グレアムの引く馬に揺られていた。
乾いた喉を避けて漏れる呼気が鼻を通って くぐもった唸り声のようなものとして響いた。]
………………
[高らかな鷹の声、口笛、銃声――物音はどこか遠く。 思った以上に疲弊の色は濃いようで、 半端に覚めた意識に肉体は応じていない。
動けず、手放した武器の変わりに薬を握りしめて、 そのまま場上で揺すられもう暫く、休息を。
力の抜けた目は、傍で奮闘するグレアムの剣を見ていた。 城壁の内側に戻るまでずっと。*]
(0) 2015/09/21(Mon) 09時半頃
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/* そういえばおやまさん形式だと一発目から詰めるけど、もちさん形式だと振りなおしなのねん。
(-11) 2015/09/21(Mon) 09時半頃
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/* 爺が可愛くて手が止まる朝。 いや爺可愛いのは入村してエンカ投げた時に知ってたが。 あそこ、実を言うと石を投げて気を引こうとしてたが、 日付変わるのとか色々を考えてて、兄弟への投石はその名残。
(-12) 2015/09/21(Mon) 09時半頃
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― 研究所 ―
……はい わかりました。 主の私が、弱音を吐いてごめんなさい、アーノルド。
[ 敵の勢力を前に怯えてはならない、 諦めてはならない。>>1:125 信じるために、胸に手を充て、首を縦に振る。>>1:126 ]
森から近い場所に家屋を構えた国民を、 王宮まで避難させましょう。
それ以外は、最北端の集会場まで退かせます。
[ この城はけして広くない。収容数は限られる。
国民の避難誘導後、王宮警護と、 最北の集会場の護りを二分で固める策。
丁度そのとき、もう一人出入りする姿が見えた。>>1:167 ]
(1) 2015/09/21(Mon) 09時半頃
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ティーグ。
[ そのまま出ようとする背に、一声かけて。 ]
……貴方と、皆を 信じていますよ**
(2) 2015/09/21(Mon) 09時半頃
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― 研究所:テラス ―
エレキシュガル!
[ 馬に積み荷を括る姿が月光で照らされる>>1:172 カーディガンを一枚羽織り、エレキシュガルを呼び止めた
声はけして大きくないが、 嵐の前の静けさに、よく通った
階下越しに見合わせ、口を開く。 ]
敵方は、報告書の想定より早く侵攻してます。 以前の攻防より、倍の兵力だわ
戦があなたの本分で無いのは承知の上だけど、 どうか、お願いします
[ かえる言葉は、長丁場の防衛戦になったとて 往く道はひとつ、と誓う言葉。>>1:175
それと、 ――お気をつけて。
言いかけた言葉は、唐突な話題に放てず。>>1:180 驚いて目を丸めた。 ]
(3) 2015/09/21(Mon) 10時頃
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……胡桃?
[ 面食らっていたが、彼なりの気遣いだと察し、 遠目で分かるか知れないが、にこりと微笑んだ。 ]
………わかりました、楽しみにしてますね。
[ 戦馬と共に駆けてゆく背を見送り ]**
(4) 2015/09/21(Mon) 10時頃
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― 研究所 ―
伝令に告ぎます。
市街戦に備え、国民の避難促進と防衛を。
それと、敵の侵攻次第ですが… 臨時堤防を崩し。水を引くことも視野に入れて下さい。
[ 市街戦の首尾を。>>1 エレキシュガルからの助言を、>>1:180
伝令に授けた。 ]**
(5) 2015/09/21(Mon) 10時頃
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[混乱する獲物が小さく上げる声に、 見上げてくる潤んだ黒曜に、下腹部が重さを訴えた。 己はこれを知っている。 戦場で覚える、高揚に似た感覚の正体は、──。]
俺の……? あァ、そうか、
[話の食い違いに内心首を捻りつつも、 思い当たった結論に、納得したと小さく頷いた。 それを説明してやることもなく、唇を奪い、呼吸を奪う。
歯列の裏を辿り、口蓋を舌先で軽くつつき、 逃げ惑う舌を捉えては絡みつき、血の味を分配してやり。 鼻に抜ける声をもっと聴こうと舌の根を抉ったりと画策し、 流石に息苦しさを覚え、唇を舐めてから顔を僅かに離す。]
(-13) 2015/09/21(Mon) 11時頃
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[シーツの海に黒を散らす様は、この至近ならよく見えた。 肩を押そうとしているのか、弱々しく添う掌を捕まえ、 指先に鼻を擦り付けて匂いを嗅ぐ。
まだ畑仕事前だから、土の匂いも殆どなく。 指の合間を舌でなぞりおろしても、土の味はしなかった。]
俺は、いつだって正気だが……
そうだなァ、 ちょうどいいから発散手伝えよ、──…レックス。
[レックス本人の匂いを包括する甘さに双眸を撓ませ、 指股を執拗に舌先で抉り、湿った吐息で肌を嬲る。
いつも土いじりをしている手は、己と違ってあちこち硬く、 見つけたタコを前歯で引っ掻き、削ごうと戯れつつ。 掌を掴む側の肘に体重を乗せ、空いた手で襟元を緩めてやる。 途端、匂いの源泉でも掘り当てたのか、芳香が一層強まった。]
(-14) 2015/09/21(Mon) 11時頃
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[至極当然の話だが、練成戦士に生殖能力はない。 しかし、人間と全く同じ形で生み出された結果なのか、 時に性欲を持て余し、欲を発散すれば精液によく似た白濁を吐く。
往々にして戦闘で大抵は発散されてしまうが、 出陣が滞ったり不調が続き、蓄積され続ければどうなるか。 ─── 性交で発散させようと、催淫じみた甘い香を放つのだ。
術師からそれを聞いた時、まともに取り合わなかったが 実際に体感してみると、抗えないものだなと感嘆すらする。]
へェ、お前のエナジーストーン、ここなのか。 腹狙われたら、一発で割れちまうじゃねェか。
[邪魔な衣服を剥ぎ取る最中、臍の辺りに硬い物を感じ、 布一枚上から指先で柔く柔く、押し込んだ。 その間も口寂しさでも埋めるかの如く、 レックスの手に、指に吸い付いて劣情を加速させる。*]
(-15) 2015/09/21(Mon) 11時頃
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/* なんだお前めっちゃ甘い匂いする! っていうよくありがちな感じからスタートしつつ、 生殖出来ないけど性交出来るのってなんでだろうな疑問を解決したら 滅茶苦茶薄い本にありがちな設定が生まれたでござる。
練成戦士(男)×女や練成戦士の男女で子供が出来るんなら、 兵器の大量生産効率が上がるから絶対手を出してるよなァ……と、 思ったが、そこ秘話で広げる必要はないんでカット。
ローリーのptが減ってるのを見てそわる簡単なお仕事。 (見ちゃいけないものを見て照れる感覚的なあれそれ)
(-16) 2015/09/21(Mon) 11時頃
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/* ラ神は自分素敵ローリーの一人遊びをご所望とは高度な!
でもローリーと処刑刀とか、美味しい。
最終日フラグが見えてきましたが、最初か最後とどっちかなのもラ神の悪戯?
(-17) 2015/09/21(Mon) 11時頃
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/* なんかそういう仕様らしいって天からお告げが来た。 それとコア自体は21時くらいから本気出せるが、 昼もちょこちょこ顔は出せるって感じだな。
あーもうめっちゃじじいもえるわやばいわー(ぼう) 蝶追い掛けたかったら追い掛けてもいいんだぜ? 表ログ云々は大体把握した。無理しないの、大事だしな。
左が身長高くないとっていう意識はないし、右がデカけりゃそれで美味しいから、何となくな。いつも見下せてるのか、ふむ。
表を適度に動かしつつ、薄い本作成に集中するから 雑談は止めるが、聞きたいことあればいつでもどうぞ。 爺の癖に子供体温過ぎて布団温かったぞ*
(-19) 2015/09/21(Mon) 11時頃
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/* [さすがに夜間ずっと戦場に出ていたこともあり、 人の身には無数の傷が刻まれていた。 修繕で治されている間、 馴染みの技師がもう少し傷を作らない戦い方をせよと云う。 グレアムは苦笑し、首を横に振った。]
みたいなロルの切れ端を置いておこう。 ローリー×エレはとてもほのぼのしてそうで胸あつですね そしてハンドが可愛くて頭撫でたくなる (腐向け表現抑えよとのことなのでなでないけど)
(-18) 2015/09/21(Mon) 11時頃
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/* 全くだ。 心労がたたっているに違いないから、主撫でつつ、毛布ふわぁさぁ。
(-20) 2015/09/21(Mon) 11時半頃
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/* おはようこんにちわ。こちらこそ宜しくお願いしますっ。
接点は、確かに回想で一緒に戦った~、しかないね。 負傷回収はしたことある。うん。
公式にはなくとも、あちこち作ってしまえば良いさ。
刀だった頃の話であれば、史実の通りに処刑=娯楽、と描写もしているので旅の一座が見ていてもおかしくはないし、一座の誰か(それこそローリーの持ち主とか次期持ち主に訓練されてた人とか)が処刑されてしまったというのも。
君の親しかった戦士を僕が処刑していても、ね。
(-21) 2015/09/21(Mon) 12時頃
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/* これはやりたいなってのは、ね。 裏切り者になった君を、僕が処刑することになる話。これは、恋人未満か恋人の時期かによって感情が変わりそうだけれど。
あぁ、いっそ僕が処刑されようかね? 君に追われるのも悪くない。
後は――…
僕が君に惚れて、気を引こうとあれこれして…とか。 隠れて修行しているところを見てしまった、からの口封じ系もあるかな。
リバも問題ない発言、了解したよ。
(-22) 2015/09/21(Mon) 12時頃
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/* 連携技、上下からの攻撃は格好いいねぇ。 僕にも連続攻撃出来るほどの敏捷度があれば、月を幾重にも出来たのにっ。
では、また後で。**
(-23) 2015/09/21(Mon) 12時頃
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[それに気がついたのは森を抜け、城にたどり着く頃。 ふと振り返った折、ハンド>>0の橙色の瞳と目が合った。]
なんだ、起きてたのか。 待ってろ もー少しで研究所だから。
[研究所にたどり着いた後は、 とりあえず人間の研究員に助けてもらって、 二人を最優先に治療してくれと頼むつもりでいた。]
あんたが霍乱に動いてくれて助かった。
[感謝の言葉を一つ落とす。 一人でよく、とも思うし、様子を見に行って恐らくは ハンドを助けたデュランにも感謝しなければならないのは確か。 細かいことは面倒ゆえ口にしないが。*]
(6) 2015/09/21(Mon) 13時半頃
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―修繕室にて―
~~~ちょっ、待っ、い゛ででででで……!
[さすがに夜間ずっと戦場に出ていたこともあり、 人の身には無数の傷が刻まれていた。 馴染みの技師が 痛むのが嫌なら もう少し傷を作らない戦い方をせよと云う。]
そんな器用な立ち回りできっこねえの知ってるだろ~……?
それに俺で切られて傷ついた連中もおんなじよーに痛えなら 我慢しなきゃあなんねーよ。
[よくわからない阿呆な理論を大真面目に並べた。 修繕が済めば後は邪魔にならぬよう、 研究所内の城下が望める窓辺に。 人の身なれば、赤々と照らされる空を眺めるうち、 幾ばくか、意識を失ったとしても仕方のない事。**]
(-24) 2015/09/21(Mon) 14時頃
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[翻した外套の下から蝶を羽ばたかせ、 闇に慣れた敵兵の目を焼き、鎧に覆われていない手足を薙ぐ。 軽装備の歩兵はそれだけで戦意を喪失、進軍の足枷となる。
そして無事に帰れたとして、心に深い傷を負う。 シュルファスで焔の悪魔に会った、と噂を撒き散らし、 まだ見ぬ者にもその凶悪さを伝え、畏怖の種を撒く。
暗がりでも見える長い刀剣に、赤い容姿、炎の蝶。 目前の炎舞に恐れをなし、逃げ出した者は両手でも足りない。 それでも向かう者は炎華に変え、背後の敵は味方が削ぐ。
礼の代わりに舞いを披露し、悲鳴の華が咲いた。>>1:214]
(7) 2015/09/21(Mon) 14時半頃
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[汗は手袋の中を伝い、柄を滑らせることもない。 だが、きついな、と感じ始めた頃、いつも兄弟は檄を飛ばすのだ。
下がりかけた口角を持ち上げて、 掛けられた声に、叫び返すのは同じ言葉。>>1:226]
こっちかァ? ───…まだまだ、燃え足りねェよ!
[弾む息もそのままに、蝶を一匹兄弟の方に飛ばし、 鮮やかな舞いに些細なアクセントを添えてやり、武運を祈る。*]
(8) 2015/09/21(Mon) 14時半頃
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/* ちょっとずつ減っていくptを見てると仕事の合間だけどにやにやするよね。 自分の事じゃないけど、どんな物語が展開してるんだろうと言うワクワク感。 出歯亀したい。
(-25) 2015/09/21(Mon) 14時半頃
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―画面の外(この顔>>0:@0)―
ウホッいいホモ
[ >>#0>>#1 李理絵ちゃんが高らかに宣言したCPを聞き、 ごくりとつばを飲む。 あたしは死体に群がるハイエナになった。 ]
(*0) 2015/09/21(Mon) 14時半頃
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おっと・・・興奮しすぎて肩書き変え忘れてたわ・・・!!
[こぼれかけた唾液をすすった]
チョケ系装飾剣と、インテリ処刑刀の組み合わせだね 同じ剣なのに生き方が違う分、シリアスも濃いのもおいしそう 後方支援と前線の柵の拗れとか、 お医者さんゴッコ的なアレソレもうまいね~
[ 華美な兄弟剣の片割れと、社畜紳士な処刑刀のイベントも これまでのゲームシナリオに存在していた。 このへんとか。>>0:373>>0:374>>1:47>>1:48 ]
(*1) 2015/09/21(Mon) 14時半頃
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/* 夢でロル内でメールって打っててメモで弁解してた 疲れてんのかな
凶[[omikuji]]
(-26) 2015/09/21(Mon) 14時半頃
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/* お前の星は凶とでたーってか。 とても よく 凶 が出ますね (こわい)
(-27) 2015/09/21(Mon) 14時半頃
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胡桃のグラッセより甘い本もおいしいし、 薄い本ではシリアスな関係もいいね
でも、ローリーが浮気したら、首落とされちゃうのかな? それとも、tnk切られちゃうのかな????
[ 胡桃のグラッセにタバスコがぶっこまれた ]**
(*2) 2015/09/21(Mon) 14時半頃
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/* 気付いたけど派手なのがデュランしか残らない! 【急募】きらびやかさ
(-28) 2015/09/21(Mon) 14時半頃
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[空高く舞う鷹が甲高い声で鳴き、>>1:225 口笛に続く、空に弾ける撤退の合図。>>1:242>>1:248
血に染まった炎剣を軽く振り、汚れを飛ばして鞘に納め、 ぐらりと体が傾ぎ、近くの樹に凭れて転倒を防いだ。]
やっぱ、よるは、嫌いだ……。
[周囲を照らせば体力の消耗が激しく、 自分の近くだけでは己の輝きで敵が見えにくくなる。 かといって、闇に弱い目に頼るのも難しいという八方塞がり。
口笛で馬を呼んで跨り、馬首を城壁に向けかけ――… 鈍い打音と刺突の音が聞こえ、そちらに向かっていた。>>1:203]
おい、レックス。 馬がないなら後ろにでも乗って行くかァ?
[本人に走らせるのも手だが、撤退は早急を尊ぶ。 早くしろと急かしながら、濃すぎる血臭に眉を顰めた。*]
(9) 2015/09/21(Mon) 15時頃
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― 森林からの撤退 ―
インディラかい? そこの木陰で休ませてるところだ
…其奴は苦くねぇが、 ゲップで鼻が曲がるんだよなぁ
[ 黒毛の馬は、土の上で休息しており。 夜はあまり走らすことも無いせいか、若干疲れているが 御用と聞かば、動いてくれる筈。
薬草を練った匂いが好ましくないが、 嫌々の口ぶりと共に口を開く。>>1:239 ごく、と喉を鳴らしカプセルを飲み込んで。 ]
…なんの、これしきでくたばる鉄砲玉じゃないよ。
[ ナイフが抜かれる瞬間は、顔を酷く歪ませたが>>1:241 あとは、痛いと喚きそうな口をつぐみ、 文句ごと噛み殺していた。 ]
ち、旦那は見た目に似合わずケチだねぇ。 身なりが泣いちまうよ。
(10) 2015/09/21(Mon) 15時頃
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[ 直刀の旦那もまた、寄り道に付き合う気は 更々無いらしく。>>1:244 ]
――やれやれ、付き合いの悪い旦那方だ。 真面目なおたくらに頼んだ俺が莫迦だったねぇ。
熱ぅいショットガンの一杯で、 百万馬力の俺が帰って来るってのに。
[ なにも戦乱の今、本気で酒を飲みたいほどに サボリ魔でも、命知らずでは無く。
ああ言って離れた手前、避難の声がかかろうと 酒場の店主が己を待ってしまう事が心配だった。
戦の狼煙も、銃声のクラッカーも きっと酒場まで届いているだろう。 おとなしく、退避に応じてくれていたらいいのだが。 ]
(11) 2015/09/21(Mon) 15時頃
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へ……、パラべラムのアニキも御健勝のようで。
[ 闇夜を揺らす鷹の鳴き声>>1:225 指笛も、さほど間隔を置かず>>1:242 障害物無き空へ向けた、マスケットの号令。>>1:248
応急処置が済めば、なんとか立ち上がり 愛馬の鞍へと跨った。
馬の闊歩は激しくなく、悠々とした歩調。>>1:247 道中の敵兵を一掃するのはグレアムに任せ、
痛みを耐えながら、手綱をしかりと掴む。 削られた体力は、カプセルのお陰で賄えた。 ]
(12) 2015/09/21(Mon) 15時半頃
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おや、随分と明るい……
[ 王宮研究所に近づけば、城壁は明るく。>>1:208>>1:224 朝焼けか夕焼けかを思わせるような。 緋色に染まる空気を、薄目に見上げる。
―――丁度その時分。
宴会を中止にした女店主は、外套を羽織った。
銃声が何度響いても、店を訪れぬ男を待っていたが>>1:20 あの馬の蹄も陽気な笑い声も傍通ることなく、 軍足が近づくのに不安を駆られ、店を飛び出た。
屋根上を跳び、駆ける隠密に。 赤いコートの女の背は見えたか。>>1:217
先では、森林を突破した敵兵が進軍しており。 女店主のか細き腕は、容易に絡め取られた。 ]
(13) 2015/09/21(Mon) 15時半頃
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[ 離して、離してよ・・! 逃げ惑う喧騒に、女店主の悲鳴が紛れる。
裏路地に引き込まれそうになる女は、足をもがかせたが 屈強な兵士を前では、蚊ほどの抵抗に等しく。**]
(14) 2015/09/21(Mon) 15時半頃
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/* くっそ自演………
みんなすまない、ありがとう…!!目覚ましかけたんだがな……! 早めに、寝るぜ今夜は…。
(-29) 2015/09/21(Mon) 15時半頃
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/* ロリエレ把握! 舞踊刀と処刑刀と云う状況にこみ上げるものがある。 同じ剣でも用途が違うの良いなぁ。
そして、村建てさんはお疲れさま。 毎日7時半って結構難易度が高いから無理はなさいませんよう!
さて。色々把握に努めねば。
(-30) 2015/09/21(Mon) 15時半頃
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[鷹の可聴音域は人の其れより狭いものの、 鼓膜を震わせる鈴音が、帝国兵を惹きつけているのは空からも知れた。 次いで、連携を取るように響いた口笛。>>1:242
頃合いを知れば、篝火に長い影を伸ばし、城壁を蹴った。
汝、戦いに備えよ。 ―――そう、戦地へ誘う砲撃音に背を推されて。>>1:248]
(15) 2015/09/21(Mon) 16時半頃
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[拷問されようと笑みを浮かべられるだろうというくらいには痛みに滅法強い性質だと思っていたが。 唇の傷から血が滲むのと同じくして与えられる僅かな痺れと痛みが、いちいち息を詰めてしまうくらいに身体に響く。
得心したような言葉に返す余裕もなく、未だ解らないまま、僅かな鉄の香りとなんともいえない血の味が咥内に広がった。]
ひ、…お前、お、い、 …………
[熱くざらりとしたものが指の隙間を埋めることに目をぎゅうと閉じる。 正気か、と二度同じことを口に出しかけて、やめた。 何を言われているのか理解するのに数秒間。 あわてて手を引っ込めようとしても、歯が撫でるような皮膚への感触に、声を押し殺したような吐息が漏れる、ばかり。]
(-31) 2015/09/21(Mon) 16時半頃
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[さてはて。持余す性欲とは無縁の生活を送っていたせいか、閨事にはずいぶん疎い性質であり。主人たる方の言葉もそのほとんどを聞き流していたレックスにとって、この事態を思い起こすには十二分に時間が必要で。]
た、たしかにそ、 っん、 ~~~―――あ゛! ちょっ、そ っれやめ、っ !
[腹は確かに狙われやすいが、逆に正面にあったほうが庇いやすい、というもので、特段不都合があった訳ではなかったのだが。 布一枚隔ててあるにもかかわらず、押し込まれたそれに目を剥くほどの痺れが走る。 訳がわからない感覚そのままに、ただ甘い香りは咽そうなほどで、 力がこもったのに碌な抵抗を示さない指が、神経の反応分だけぴくりと動いた。]
(-32) 2015/09/21(Mon) 16時半頃
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[体内に冷ややかな空気を取り入れようとして、思い切り呼吸をする。 吐息がずいぶん熱を込めていてようやく、まさか、と思い至る。]
………………は、 なるほど、そういう…… はは、お前、"溜まっている"のか、……俺に欲情するほど。 [揶揄込めたつぶやき一つ。 そうと思えば可愛く見えなくも無いじゃないか。そういわんばかりに、吸い付かれた指で優しく唇を撫でる。 受け入れてやる、と言いたげに笑いかけてやるが。その実のところはこんな行為の方法に対する知識がほとんどないための、強がりだった。*]
(-33) 2015/09/21(Mon) 16時半頃
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― 撤退の一助 ―
[斥候隊の撤収を補佐するのも、夜に身軽な暗器の役目。 煌々と光燈る城門に向かう斥候隊を狙うは追撃の敵兵。>>1:247
円匙の掘削した塹壕に因って幾らか数を減らしたが、 二万の兵力は伊達や酔狂ならず、波状攻勢を可能とする。 夜にも炯々と輝く鷹の双眸は戦士の数を確かめつつ、夜空に躍った。]
暗夜にて闇雲に突き進む蛮勇。 代償は痛苦で良い、命は自壊の枷としたまえ。
[闇夜に囁く声は、帝国兵の上空から。 直立のまま身体を捻った三回転が遠心力の力を溜め、 城門へと疾る隊列を飛び越え、外套が拡がり鎖が波を打つ。]
――― 爬行せよ、卿らにはそれがお似合いだ。
[隊列の殿直後に投擲叶える流星錘。 横一線状に拡がる流星錘が大樹の合間に鎖を張り、 追撃者等の勢いを殺すように引っ掛けて落馬を強いた。
嘶きの声を聞きながら、此度は自らが時間を稼ぐ番。]
(16) 2015/09/21(Mon) 16時半頃
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[追撃者らを足止めしながらも、 視線が彷徨うはハンドを乗せたグレアムの後ろ姿。>>0>>6
三度目の顕現には世話にならずに済むようだ。と、 判断を下せば、太い枝に降りて、自身の獲物を回収。 足りない感慨の代わりに身の内に溜める夜の空気。 あの直線的で誇りと志まみれの直刀に任せておけば、 むざむざ“仲間”を鉄屑に変えはしないだろうとの無意識の確信。]
――― これ以上、“リトル”になれば、毒も塗せまい。
[そっと漏らした独り言は、夜気に攫われ空中四散。 滅多に応じぬが、アーニーの声に本来返すはリトルの呼び名であった。 謎めく部分を幼さで埋めた名、今では笑い話と成り得なかったが。]
(17) 2015/09/21(Mon) 17時頃
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[さて、殿を務めるエレキシュガルの傍には何人が居たか。]
……負傷者は市街地を抜け、主上の下へ。 まだ戦えるなら市街の防衛及び迎撃を。
場は整えておいた。 市民の避難も始まっている。
[最も、細々とした城下町。逃げる場所など限られている。>>1 左右に刃錘を馴染ませるよ持ち直しながら、 戦闘態勢を取ると、降下した鷹を肩に留まらせた。**]
(18) 2015/09/21(Mon) 17時頃
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/* もろもろ了解だ、俺も本格的なコアは21時とか22時なので、問題ないぞ!
身長はなんとなく剣だからプロクスおっきそうなイメージあったという 俺のほうが大きくてもいいんだけどシャベルなんで狭くて暗いところと思うとそれほど高くも無いかなぁって思っておってなぁ
此方こそ聞きたいことあればいつでもどうぞ!
(-34) 2015/09/21(Mon) 17時頃
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/* さて、おもてどうなっておったかなぁ!(ひどい) プロクスがきてくれたぞな!まではわかってるんだけど どこがどうなっているのかぜんぜんわかっとらんと言うあれ
見た感じ市街戦になるのかな?
(-35) 2015/09/21(Mon) 17時頃
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/* じじい可愛い(定期)
……じじい可愛い。 いかんな言語機能が崩れる(箱着席)
(-36) 2015/09/21(Mon) 17時頃
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/* やぁやぁ! ちゃんとしたオンはもう少し先になるとおもうよ!
えーっと、はじめのやつだと、恋仲でもそうでなくても、ある程度関係が出来上がった後の感じになりそうねぇ~ン?
後者のだと、オレちゃん左きたらドヘタレ攻め、右きたら処女ビッチ路線でいきたいなぁ~て思ってたんで、スタートはこっちのがやりやすそうかなって思ってるよん。
剣だった頃の処刑話は、ちょっと面白そうだなーって思ったんで、どっかで回想入れるかも。
(-37) 2015/09/21(Mon) 18時頃
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― 森の中 ―
[飛び散った血の傍に、リコリスの花を見る。 この花は野生だが、この中庭の畑の傍にあるものは、たいていレックスが持ち込み植えたものだった。 曰く、土竜や鼠を防ぐとか。
死人花、地獄花、捨て子花……ほかにも数多な“悪い呼び名”が広まっているこの花だが、それがこの毒性に寄るものだとは知っている。 そして、その毒は水に流され消えることも。 万が一の際に、腹を満たすための糧となることも。
ある国では天蓋花とも呼ばれて、情熱の言葉を花に込めている…と、 教えてやったのは誰に対してか。>>1:137 お前に良く似ているな、と冗句を交えたのが懐かしい。]
(19) 2015/09/21(Mon) 18時半頃
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[引きずり込んだ三人分の返り血を浴びてから、手首を抑える。 袖元引き裂き、ぎゅう、と巻きつけて、傷跡隠しと血止めの心算。]
…………よもやお前がやってくるとはなぁ… [煌々と足元を照らす火は、今のレックスにはやや眩しい。>>9]
わかった。申し出有難く受けようか。 蝶は仕舞え、眼は俺が請け負う。 [剣は白兵戦の要だ。 まともに相対すればそれだけ相手を斃すことができる。 だからこそ、戦力を温存するなら剣だ。
円匙は、今はまだかろうじて、守るために此処に在る。 あたかも負傷を装った手首を隠しながらも、プロクスの後ろに飛び乗った。*]
(20) 2015/09/21(Mon) 18時半頃
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円匙 レックスは、メモを貼った。
2015/09/21(Mon) 18時半頃
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[目をきつく閉じ、声を押し殺す様に、こちらの息も切れ切れに。 互いに淫香を撒く癖、触発されたと思い込むのはお互い様だ。]
やめろって言いつつ、イイ声出しやがって。 わざと煽ってんじゃねェの……?
[触っただけで大きく目を見開き、拒む声もどこか甘い。 押すと指先が連動するのがやけに面白く、石をなぞりながら どこの三文悪党の台詞だと自嘲の笑みを浮かべ、 唇で吸い付き、小さな破裂音を指先にお見舞いしてやる。]
(-38) 2015/09/21(Mon) 19時頃
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[だが、つい先程まで未知の感覚に翻弄されていたとうのに、 揶揄を向けられるまでに立ち直ったのが面白くない。 唇を撫でる指に噛み付き、歯型を刻む前に力を緩めて。]
土を弄り過ぎて、溜めこんでんだろ。 あと、……先に誘ってきたの、そっちだっつの。
[俺じゃない、と拗ねた風に対抗心を剥き出しにし、 噛み付く先を円匙の掌から、笑みの形に歪んだ唇へ移した。
纏わりつく外套は肩から外し、適当な場所に放り投げる。 上着の釦は噛み付くような口付けの間に外し、服を肌蹴させ、 最後の一枚をたくしあげればその素肌が露わになり、 小さな宝玉が、練成戦士の証が、臍の窪みに嵌まっていた。]
(-39) 2015/09/21(Mon) 19時頃
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[戦うことしか知らない指が、壊れ物を扱うように肌を舞い、 胸元に何度か吸い付いてはじゃれついていた。 朱花を咲かせるでもない、柔らかな接吻を送り、]
あんま、暴れると割っちまうぞ? ……なーんて、な。
[徐々に体を下にずらし、悪戯っぽく生命の原石を爪先で弾く。 弾いた後のレックスの反応に哄笑を零し、 案外かわいいな、と漏らした感想は無意識のもの。
初めて見る、レックスの宝玉を至近距離から凝視し、 ふぅ、と息を吹きつけては笑い声を噛み殺し。 そのまま臍の周りに噛み付き、舌腹を石へじっとり纏わせる。
腰の両側に添えた手は相手の抵抗を封じつつ、 ゆっくりと円を描いて服の下の肌を甚振り、双丘を揉み込んだ。*]
(-40) 2015/09/21(Mon) 19時頃
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/* ひだりりょくください……(か細く)
>>1:137、拾ってくれるって信じてた。>>19 なんだよ最後この野郎だから腐女子に食いつかれるんだよ。
天蓋花ってーのは、初めて知った。食用になるのは知ってたんだが。
(-41) 2015/09/21(Mon) 19時頃
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[アーノルドが戦の合間に私語を交わすのは珍しい。>>1:220 遠い城落としの記憶に、同じことを思い出しているのかと少し目を瞬かせ、僅かに口元を緩めた。 隠密として城に攻め込み、彼と共に音もなく敵を葬った。 決して歴史には残らぬ数多の戦場。――己の生きる場。]
……懐かしき記憶でござるな。 あれもこのような月夜の晩であった。 あれからもう一体どれほどになるやら。
[ふ、と小さく息を吐いた。 アーノルドのように朝昼が極端に不得手というわけではないが、 やはり本領を発揮するのは夜である。
仮にいくら戦功を重ねたとて、華やかな栄誉も、 人の為にあろうとする正義も、人を屠ること自体の快楽も。 時折眩しいとは思えど己の性からは縁遠く、届かぬ場所にあるものだ。 あるいは、縁遠いからこそ憧れるのか。
ただこうして駆けるのは、与えられた使命の通り、 武具として生を全うしようとするだけ。 そしてそれくらいならきっと、己にも許されている。
そう言った意味で、目的の為に動く彼はどこまでいっても同胞で、馴染んだ匂いがした。
ちょうど顕現時のあの、囁かれた声を聞いた時のように。]
(21) 2015/09/21(Mon) 19時頃
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─ 森林にて ─
オーケーオーケー、さぁっすがは兄弟♪
[>>8舞い寄ってきた炎蝶を見て、満足気にニヤリと笑う。 実際の疲労の度合いは分からないが、彼がそうして強気を見せてくれることで、己もまた奮い立つことができる。]
……ッはー……。
も~ちょっとね、頑張らなくっちゃァ~!
[負傷したものは無事に離脱できたろうか。 蓄積してきた疲労のため、動きが、若干鈍りつつある気がする。 だがそんなこと悟らせまいと、表面上は余裕の笑みを浮かべたままで]
(22) 2015/09/21(Mon) 19時半頃
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― 森林 ―
[防衛戦の狭間だろうと、やれあの草は食べられるだの、 あの花には毒があって危ないだの、あれは薬草になるだの。 聞いてもいないのに語り出す、口煩い生き字引。>>19
炎華狂咲の二つ名は持っているが、 花に似てるってどういうことだ張っ倒すぞとか。 そんな話聞いても腹のひとつも膨れやしねェだとか。 この前みたいになんたらグラッセの失敗作押し付けんなだとか。
寄れば触れば、口を開けば喧嘩ばかり。 そのせいで、不吉な話しか知らなかったあの花の、 天蓋花という名を教えて貰ったことに、礼を言いそびれていた。]
(23) 2015/09/21(Mon) 19時半頃
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文句があるなら置いてくぞ。
[来ちゃ悪いかと馬上から見下し、吐き捨てる。>>20 それでも体力温存しろと言外に言われた通り、 大人しく蝶を闇夜に溶かして消し去り。 円匙に飛び乗られて驚く馬を撫でてなだめた。
眼を請け負うのに後ろに乗ってていいのか。 そう言い掛けたが、後ろに乗れと言ったのは自分であり、 ヒールの分を抜けば円匙と身長はそう変わらない。
昏く、鬱蒼とした森を誘導に従いつつ早足で駆け抜けて。]
……ったく、怪我してんじゃねェよ。 そんなんで、いざって時に盾になれんのか。
[いくら隠そうと、血の匂いまでは消し切れない。
短くぼやく内に森を抜け、市街地に響く悲鳴が耳に届けば、 舌打ちして長弓に手を掛け、牽制の矢を放つ。*]
(24) 2015/09/21(Mon) 19時半頃
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[どこか遠い場所で鎖が擦れる音が聞こえ、 深い、宵闇の馨がした気がした。>>16]
[修繕室にて声が響く。]
~~~ちょっ、待っ、い゛ででででで……!
[さすがに夜間ずっと戦場に出ていたこともあり、 人の身には無数の傷が刻まれていた。
痛むのが嫌ならもう少し傷を作らない戦い方をせよと、 馴染みの技師が云う。] そんな器用な立ち回りできっこねえってーの……。
[溜息を一つ落とし、 「もういいだろ」と早々に修繕を切り上げる。 安価な剣は、修繕もまた簡単だった。]
[練成戦士はこの国を守る最後の希望。がんばれよと、 技師の言葉を背に受けて、振り返らずにひらりと手を振る。]*
(25) 2015/09/21(Mon) 19時半頃
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――修繕室――
[毒をよく拭った“本体”を術師の手に預けて横たわる。
人間のように長い睡眠に時間を費やさなくても、 術師の手で“本体”に蓄積された疲労を払ってもらえれば 万全の状態に戻れるという点では、擬人の身は効率が良い。
とは言え、“本体”にまで及ぶ負傷の修繕は そう簡単にもいかないだろう。]
――……ちッ、……後味悪ィな
[薄らぼんやり開けた目は、室内の様子を窺い見る。 同じく修繕されているのはデュランやグレアムだろうか。
自らを庇って負傷したらしいデュランはもちろん、 最終的には役立たずの荷物と化した“道具”に さらりと「助かった」なんて言ってくれたグレアムにも、 後ろめたさのようなモヤモヤとしたものを感じる。
それは自身の不甲斐なさを痛感する苛立ちだと 本音のところではよく理解している。]
…………とっとと治しやがれ。
[いつも働きたくないとごねる口が修繕を急かす。 動けないもどかしさに、拳を握りしめながら。]
(26) 2015/09/21(Mon) 19時半頃
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[鷹が鳴いた。>>:225 そして口笛>>1:242、銃声が夜空を裂いた。]
……っふぃ~、やっとかな?
[撤退の合図と知れば、ふぅと大きく息を吐き、安堵浮かべながらも、残る敵に向き直る。]
ごぉめんねぇ~、そろそろ幕にいたしましょ~!
[撤退をはかるため、退路を塞いでいる敵兵を討とうと、曲刀を下から上へ、金色の三日月を描くように振りぬいた。 闇に緋が散り、目前の兵が仰向けに倒れる。 それを高く跳ね越えて、追いすがる敵に残る3本のグルカナイフを投げつけるのだが]
────ッ、がッ!?
[対峙していた敵とは違う、死角から放たれた矢が3本、背中に浅く突き立った。 傷は然程でもない気がしたが……何か、塗ってあったのだろうか、身体が急に重くなる。]
(27) 2015/09/21(Mon) 19時半頃
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/* レックスのCOを見た時、思わず レックス(シャベル)<俺は掘ることしか出来ないからな。 ってメモをつい残したんだが、まさか俺が掘ることになるとは。 しかもこんなに可愛いとは、思わなんだ。
(-42) 2015/09/21(Mon) 19時半頃
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…………ぅ わ
やっ、ば……、い
[麻酔のたぐいか何かだろうか。 目が霞み、ゆっくりと身体の感覚が薄れてゆく。
それでも、残る気力で敵を振り切り、しんがりを勤めてくれるだろう仲間の姿を探す。]
エレ─────………
[そして、漸くその姿>>1:243を見つければ]
……あと……まか、せた………………
[すれ違いざま、蹌踉めくようにして肩を叩き。 そのまま、地に倒れ伏した。*]
(28) 2015/09/21(Mon) 20時頃
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― 王宮内 ―
[ グレアムの護衛、アーノルドの手引きにより、>>18 研究所までの道程は、安全を守られた。
修繕室へ直行する錬成戦士達や、帰還兵に紛れ、 うまい具合に修繕室への直行を避けた己は、 避難民達の送られる部屋へ向かった。
途中までは研究室に向かっていたし、 いつ順路から外れたかなんて同行していた 毒爪と直刀二人にも、解るまい
この怪我で修繕室に押し込まれりゃ、 単純な作りの旦那>>25と異なり、半日は養生を免れない。
せめて、安心して押し込まれるべく 突っかかってた心配事を解消したかった―――のだが。 ]
(29) 2015/09/21(Mon) 20時頃
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―――承知した。
[作戦談義代わりに瞳を交わして、囁かれる言を聞く。 市街戦ならば、仕掛けられた罠は使い道もあろう。 目配せをした後に身を翻そうとして、 ふと呼ばれた懐かしい呼称にもう一度だけ彼の方を見た。
使い捨てられる手裏剣に、固有の名など無かった。 だからそんな呼称を付けたのは他ならぬ彼だった。 呼び名に目を瞬かせ、僅かに口元をあげた]
鷹殿、感謝する。 ―――では、また。
[そう告げ、足が石畳を蹴る**]
(30) 2015/09/21(Mon) 20時頃
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[ 避難を果たした国民の中で、 決戦直前に、酒場で過ごしていた者も見つけたが。 ]
はぁ? ………逃げてない?
[ 客は逃がしたのに、店主が逃げてないとはどういう訳か。 あの酒場は、国境の森からそう遠く離れちゃいない。 ・・・・・・嫌な予感がする。 ]
(31) 2015/09/21(Mon) 20時頃
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――オマエら、何かあってもオレは呼ぶんじゃねェぞ。 借りを返しになんか 行かねェからな。
……またな。
[修繕を終えたタイミングは、グレアムと並ぶくらい。 ついでにこの場で武器への毒塗りを済ませるべく 寝台に腰掛けたまま、出て行くグレアムに声をかける。
同室に居ればデュランにも届くだろうと、 苛立つ本音とはそぐわない念押しひとつ。
最後に添えたしばしの別れの言葉は バイバイではなく、レックスに教わったばかりの言葉。
言ってみると案外しっくり舌に馴染んだ「またな」を 出しな修繕にあたってくれた技師にもかけてみたが。 「また来るつもりか」と笑われ 眉間に皺を刻むことになった。]
頼まれたって、もう来てやんねェからな ……じゃあな !
[――そんなこんなで、修繕室を後にする。*]
(32) 2015/09/21(Mon) 20時頃
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/* おっと!!!! デュランいなかった!!!!
発言前更新はしましょう。
(-43) 2015/09/21(Mon) 20時頃
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─ そして研究所へ ─
[倒れた後のことは覚えていない。 ただ、傷はともかく、よほど麻酔の効きが強かったのか、それはもうヨダレを垂らすくらいに熟睡していた。
爆睡中に修繕も終わり、漸く目が覚めたとき、そこにいたのは誰だろう。]
…………あっれぇ~?
ここ、どこぉ~? てゆぅかぁ~……もう、朝ぁ~?
[横たわったままで、そんなことをぼんやりと。*]
(33) 2015/09/21(Mon) 20時頃
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/* あのね、中の人戦略とか全然わかんねーので ティーグPCが割と有能みたいな塗りをされるたびに すげえ恐れ多いというかありがとうございますみたいな気持になるw
(-44) 2015/09/21(Mon) 20時頃
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[ 安心を抱いて修繕室へ向かうつもりだった足は、 元来た道を外れ、外へと向かう。
小屋に寝かせた愛馬は相当に疲れており、 叩き起すのは憚れた。
救援物資を運ぶ荷馬車の後ろへと乗り込み、市街を目指す。 ]
やれやれ……今夜は眠れん夜になりそうだねぇ……。
[ 血滲む包帯を掌で抑え、嘆息付き。 リボルバーに、鉛玉を詰めてゆく。
戦火のチラつく街道へ差し掛かった辺りで馬車を降りた *]
(34) 2015/09/21(Mon) 20時頃
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― 市街地 ―
[いつの間に、市街地まで入り込んで来たのか。 手綱を任せると馬から飛び降り、石畳を踵が叩く。]
レックス、お前は修繕室へ行け。 もしくは市民の避難を手助けしてこい。
……くれぐれも、片手で人を守れるなんて驕るなよ。
[手首を睨みつけながらそう忠告するが、 円匙とて立派な武器。戦うことを選ぶなら何も言うまい。
体力を回復させる錠剤は常備しており、まだ数も残っている。 即効性を高めるために噛み潰し、苦みで顔を顰めて飲み込み。 一番近くに感じる敵の気配目掛け、地を掛けて行く。*]
(35) 2015/09/21(Mon) 20時頃
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―修繕室を出る前―
[――そこにデュランがいない事は、 グレアムは気づいていなかった。 ハンドがふつふつと呟く言葉は耳に入っていたけれど。>>26]
いつもは嫌がるのにな
[修繕をせかす声にくつりと笑う。 部屋を出る前、聞こえた言葉に振り向いた。]
はははっ。わかってらー。 借りを返してもらおうなんて 思ってねえよ。
………………おーう、またな。
[以前は「バイバイ」だった。 誰かに教えてもらったんかな、と思いながら手を振って。]
Týr のご加護があらん事を。
[なんつって、と小さく呟き、部屋を出た。]*
(36) 2015/09/21(Mon) 20時半頃
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/* 向かう先は1市街地2最北2
(-45) 2015/09/21(Mon) 20時半頃
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――研究所 正門から市街へ――
[戦支度に明るんだ街を見下ろし、浅く息を吐く。 明確な要請もなく戦闘に参加しようとするのは珍しく、 この度も「仕方なく」と言い張れる言い訳は用意してある。
布地に包んで懐に忍ばせている手裏剣何枚か。 まずはこれを、ティーグに返さなければなるまい。
なにせこいつらは彼の“本質”に通じる大切なものだ。]
エレキの薬はひとつっきゃねェし…… ―― ココロシテ やろう
[両手に毒爪。 ポケットには鎮痛薬や回復の代わりに ありったけの毒薬瓶を詰め込んである。
両手の鉄爪を打ち鳴らし、気合いを入れていざ街へ。 森へ向かって時よりずっと体が軽い……気がする。
なんたって今のオレには 軍神の加護があるらしいし。>>36*]
(37) 2015/09/21(Mon) 20時半頃
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― 撤退の末尾 ―
[高みから夜目を用い、見下ろす撤退状況。 されど、まろぶ鈴の響きが余韻を残して跳ねれば、 咄嗟に夜へと跳躍で翻り、広がる外套は猛禽類の比翼に酷似。
殿務める二振りを背後に置いて、放つ一声。>>27>>28]
エレキシュガル、此処は我が堰となろう。 一騎当千を欠けば、円匙でさえ埋めがたい穴となる。
――…その華美装飾に救済を齎すには未だ早い。
[彼らの背後に鎖が伸び、弓兵を狙って上空から注ぐ刃錘。 中空で縦横無尽を駆け抜ける鎖は、絡まらず勢いを増し、 本来両端に一つずつの其れが、まさしく流星の如く夢幻に数を増す。]
(38) 2015/09/21(Mon) 20時半頃
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――― 尽くを狩れ、臨爪陣。
[ガッ、と鋭い音と共に飛来する無数の銀爪。 顔色一つ変えずに狙うのは敵兵の双眸。
刹那、舞い散った血臭と朱色。己が慣れしたんだ戦の匂い。 両名の背を惨劇に見送らせながら混乱を撒き、撤収の時間稼ぎ。
無論、己一人では長く持つはずもなく、粘る心算も毛頭ない。 全員の撤収が遂行されると、己も背後を振り返り、篝火を仰いだ。
次の戦場は、尾を噛む蛇が見下ろす城下に用意されている。*]
(39) 2015/09/21(Mon) 20時半頃
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― 王宮研究所・廊下 ―
[窓の外から見えた夜空は、 火に照らされ茜色に染まっていた。
対照的に薄暗く青色に沈む廊下で、 冷たい石壁に背を預け腕を組み ふ、と薄い唇から息を吐いて、一時目を瞑る。 ほんの数分にも満たない事。]
……。
[人の身無き頃は眠りなど必要なかったのに。 元々が古い一振りであるためか、 それとも練成戦士として生きた時間のためか 直ぐには体力が回復しなくて困る。]
(40) 2015/09/21(Mon) 20時半頃
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[――技師の一人が駆けてくるのに気がつき目を開けた。 どうやら誰かを探しているようだったが、 グレアムがその仔細を問うことはなく。
かけてゆくその背を見送った後、 主の命>>1>>5を全うすべく歩きだす。
最北の集会場への市民の誘導 ――および、敵の撃滅へと。]*
(41) 2015/09/21(Mon) 20時半頃
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― 市街地 ―
[ 痛み止めのカプセルは、数個、物資の中からくすねて来た。 治療を遠まわしにした今、此奴でどうにか繋がなければならない。 ついでに、干し肉も。
まずいカプセルを無理やり飲み込んで 塩辛い肉に、がぶりと噛み付いて。
酒場の方角を目指し、煉瓦畳の道を往く。 途中、逃げ道に混乱する人波に出逢えば肩を叩き。 ]
あんたら、王宮まで逃げな。 丁度今、火が点ってる。
[ 燃える城壁の方。 >>5主の命では、前線付近の国民は王宮へ避難させる手筈。 ]
(42) 2015/09/21(Mon) 21時頃
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─ 火蝶炎舞 ─
[炎で作られた蝶を生み出す技は、炎剣にのみ許された術。 不規則に飛び回る蝶は、夜は光源にもなり、 熱を放ち、火種とすることも出来るが、当然体力の消耗を加速。 更には飛ばす数、広げる距離に応じて消耗度が増減する。
炎剣が長さの割に軽く、片手で扱えるといっても 攻撃より、相手の斬撃を回避することに重点を置いた戦法で 体力を消耗する技というのも不都合が多すぎる気もするが。
『必殺技は格好良く、ド派手なのがいいだろォ?』
と、至極単純明快な理由で考案されたものだった。 陽動、攪乱、着火、簡単な伝令も果たせる蝶は重宝したが、 如何せん、夜だと蛾だの、眩しいからやめろと文句もあった。]
──…舞え、飛べ、集え、散れ。
[指示に発声は必要ないが、口遊めば気分が高揚する。 夜の市街地を疾走し、時には蝶を先行させ、敵の戦意を削ぐ。
蝶は現世と常世を行き交うものであり、魂の象徴でもある。 その蝶を纏わせ、剣を振るい朱色を翻す姿は、正に…───。*]
(43) 2015/09/21(Mon) 21時頃
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おたくらは此処までだよ。
[ 目印を目指し駆け出す彼等とは別の―― 物々しい足音を聞かば、 リボルバーを向けて、兵士の喉笛を出会い頭に射抜く。
逃げる者、追う者。 交錯する街道ではあるが。 篝火が城下を照らしている御陰で、敵味方の区別はつく。
>>43何処かより火蝶が舞えば、光源を灯篭代わりに 照準は扶けられ。
マスケットよりは、幾分軽い銃声が町並みに木霊する。 駆ける度に、包帯を透かしシャツに赤が広がるが 苦痛は仮初の栄養剤で紛らわされた。 *]
(44) 2015/09/21(Mon) 21時頃
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――城下 市街地――
[敵を迎え撃つべく様相を変えた街中を走ってみると、 深夜にも関わらず 避難のため忙しなく動く人々とすれ違う。 街の人間たちとの交流は浅いが エイミーが護れと言うなら、それに従う所存だが――]
――グズグズすんじゃねェ、走れ! 邪魔だ! オイ……触んじゃねェよ ア?……離せ、ガキ
アぁー……泣くなッ うるせェ ヤカマシイ!
[せっかく混雑を避けて走ってやってるというのに。 親とはぐれた子どもに遭遇し、 爪を嵌めた諸手を上げてまとわりつかれるという 敵襲以上に疲れる事象に足を取られる一幕も。]
…………なん……馬!? ――置いていけよ、オイ! 知らねェよ オレに訊くな !
[小屋からゾロゾロ馬を引き連れ歩く馬借につかまって、 「王宮は何頭の馬を受け入れられるのか?」なんて訊ねられ 空を仰いで苛立ち露わに叫ぶ一幕も。
騒ぎの中では、いろいろある。 これだから人間の街はキライだ。]
(45) 2015/09/21(Mon) 21時頃
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/* うーむ 動きが後手後手になるな 相変わらず今皆がどこにいるのかー若干よくわかってないのー
(-46) 2015/09/21(Mon) 21時頃
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[そんなことをするか馬鹿者!の一言を口から出すために唇を動かしたところで、言葉になりきれるかどうかわからない。だから腹に力を込めて、ただ声を噛み殺す。 ただ、悔しげに睨み上げ。 小さな音が指先に響けば、答えるように痙攣した。]
は、送ってやった俺を引き倒して手にかけているのは、 ――ふ、
[誘ってきた、といわれれば、幾分か余裕を取り戻した口が饒舌に悪態をこぼす。が、それも全て言い切るには敵わず。 まるで獣に噛み付かれているようだと、衣擦れの音を聞き、直接頭に叩き込まれるような水音を聞き、羞恥に一度目を瞑る。]
(-47) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
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―市街・前線―
[離れた森の中から、まるで戦いを知らせるような銃声が響いたのはいつだったか。>>1:248 屋根の上を駆け、ちょうど東回りに灯りをともし終えた頃合い。
遠目に見える狼煙に顔を引き締め、一息ついてふと下を見れば避難所の方角に逃げ惑う民衆。 の中に、一人違う方向に走っていく人影がある。>>13 不安そうな顔色。慌てた様子で駆けるコートの女性。その外套には見覚えがあった]
―――ん、あれは…
[あまりに騒がしい場所に好んで出入りする方ではない、が。 情報収集を兼ねて立ち寄った酒場で、デュランと彼女が会話しているのを見た事くらいはあったか。
目立つ彼女を進軍してきた敵兵が絡め取るのは容易い。 程なくして男たちに連れ込まれるように路地裏へと消えていく。]
………
(46) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
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[再びまぶたを開けたのは、唇から温度が消えたからだ。 男の胸など何が楽しいやら、と揶揄もできない。…それにいちいち吐き出す息が震えているのは間違いなく己自身であるために。 押し殺した呼吸のために、一度大きく吸い込もうとして、僅かな刺激に、あ、と正しく反射と言うべき音が漏れる。]
っな きさ ぅひゃう! ………~~~ッば、 ぁは、ぁ
[命そのもの、即ち本能の結実。それが暴きやすい箇所にあったことをこれほどまでに恨んだことはなかった。 聴覚に入る言葉に、頬が熱くなっていく。反論の一言も単語になりきらず、半端に声を出そうとしてしまったゆえに喘ぎの声として漏れ、益々羞恥で身を硬くする。完全に悪循環だった。
舌が這うのに合わせてあああ、と意味不明な感嘆。 背を跳ねさせたのは、確かに身体のうちではやわらかい方だが、と言えなくも無い場所であって。背筋に走る悪寒めいた感触を受け流そうと、首を振った。]
(-48) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
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…………、さ、 っさと、終わらせろ、下手糞。 [普通、円匙を寝室に入れるものは居ない。 己が知っている記憶は、納屋で無体を働かれる村娘か、使用人か、それとも戦場で犠牲になっただけの兵士か。 そのどれもが、こんな声なんて上げていなかった。
きっとこれは、“上手”なのだろう、と、浅い知識では思うものの、どうしてか素直に言葉は出ない。 己が上に立とうとしてしまう、庇護下に置こうとしてしまう、そのプロクス相手だからこそなのか。それとも、単なる処理、に対する意趣返しなのか。もう自分には解らなかった。*]
(-49) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
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[まだ少しぼんやり気味なまま、窓から城下を眺めれば、そこはほんのり茜色に染まっていた。]
あ~…… アーノンとティグっち……かなぁ?
[鷹の声も聞いていたし、彼らが言っていたやるべきことというのは、これの事だったのだろうかと、ふむりと頷く。]
さてそしたら、オレちゃんも、いつまでもノンビリなんてしてらんないねぇ。 みんなにオイシイとこ持ってかれちゃったらタイヘンだし!
[多少眠気は残っているが、こんなもの、身体を動かせばきっと消える。 技師に、もう少し休めと言われたところで、聞く耳など貸さず。 己の姿を再び敵前に晒すため、修繕室の窓から飛び出ていった**]
(47) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
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/* それにしても… クローバーちゃんのおっぱいは、みればみるほど揉みたい
(-50) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
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[前線付近の国民は王宮へ。 王宮へ収容できぬほかの国民は北の集会所へ。 そういうわけで、国民の避難を開始したわけだが。]
……なんだア?
[石畳の町の向こうに見えたものを凝視する。
此方はまだ前線では無い筈だ。 それなのにあのローザの旗印は――。 森林を抜け、防護の薄い箇所から 進攻を開始しようとしているのか。 王宮付近まで攻め入られるわけにはいかないのに。]
…………冗談じゃねえぞ、
[碑を前にした時の風の肌寒さを思い出す。]
[人々に今すぐ逃げろ、と避難誘導をかけ、 伝令を王宮の主へと。 ローザ・ロッサの進攻状況を報告に走らせる。
数の暴力とは面倒くせえなあというぼやきは風に消え、 再びファルシオンを抜いた。]
(48) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
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[屈強さにはさぞや自身があるのだろう男たちも、 屋根の上から音もなくにじり寄る気配には気づかない。>>14 離せと必死に抵抗する豊満な娘の肢体に目が眩んでいるなら尚更だ。
投げつけた大型手裏剣が弧を描いて飛来し、 敵兵の頭蓋を砕いて一閃するのと、 彼等の背後に着地するのがほぼ同時。
命ではなく足を狙え、という鉄則も 隊行動から離れた兵には関係あるまい。>>223
距離を取る間に放たれた獲物は宙を舞い、 磁石のようにまた手元に戻ってくる。 仕留め損ねた兵士が泡を食って逃げようとするのを視界に捉え、 もう一度投擲して喉元を突き、トドメを刺して振り返った。
呆然とその場にへたり込む女店主にやはり無表情で近づき、 淡々と声をかける。]
ああ、やはり酒場の。 ここはもう前線に近い。女人が来るところではござらん。 避難所はあちらだ、早く逃げると良い。
[顎で王宮の方角をしゃくって促す。 そうこうしている間にも兵士たちは次々と数を増し始めているようで]
(49) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
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[ 酒場の方角を目指し、歩いて居れば。 避難勧告に手を焼く小僧の姿が見えた。>>45 あの行列の中に、女店主の姿もあれば良いと歩み寄り。 ]
ハンド坊や、此処は任せな。 おつむの軽いお前さんに、弁で誘導させるのは荷が重いだろ。
[ それよりも、侵攻してくる方角を頼む――と親指示し。
示したのは、騒ぎの方角―― 鉄火場の真っ只中に探し人が居るとも知らず。>>46>>49 ]
(50) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
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― → 壁上 ―
[空を焦がす篝が明々と夜を照らす。 大通りに光を通し、路地の闇を一層濃く変えて。
撤退の一助たる役目を果たし終えた身は、 城下街をぐるりと囲う壁を、再び自前の技と腕力のみで越える。 眼下では既に市街地に散らばった帝国兵との戦闘が始まっていた。
だが、此処は森林よりも拓けた戦場。 刀剣等の太刀筋を阻む枝葉はなく、 舞い遊ぶ焔蝶がちらほらと舞っているのを確認し、>>43 夜を疾走する鉛玉の旋律にも鼓膜を揺らして、息を次ぐ。>>44]
―――…夜明けまで篝火が持てば良いが。 次は―――…、
[市民の避難、反撃の機会、弄される策。 一手を模索し噛んだ逡巡が微かな隙を生む。 傍で火粉を弾けさせる音に意識が傾き、 微睡を忘れ冴えた頭を巡らすに頼り過ぎた。
――― 篝の傍で羽休めさせる白銀を、 門に近しい目抜き通りより狙う連弩に気付かぬまま。*]
(51) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
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― 酒と女と大手裏剣 ―
[ 市内警護と体良き理由をこじつけて、 週に数度は、酒場に入り浸る。
目当ては酒でもあるが、其処の店主にもある。 気立ての良い店で飲むのは楽しい。
買い物から帰ってきた女店主と共に来訪した珍しい顔と 偶然鉢合わせた時は、面食らったものの。>>46 ]
…珍しいねぇ、旦那みたいな男も 娑婆で寛ぐことがあるのかい。
[ 席を相し、ショットグラスを持ち上げ。 ……生憎、道草を食う優男とは違い、 仕事の一環で訪れたようだが。 そんなこたぁ、おかまいなしに、酒を誘う。]
(52) 2015/09/21(Mon) 22時頃
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[ なんだかその日は不調気味で。 数杯で酔い潰れた挙句、 馬ごと引っ張って帰還を助けられたのだった **]
(53) 2015/09/21(Mon) 22時頃
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/* やぁ、ローリー。 お調子者の君がドヘタレになるとは。 左右どちらの君も楽しみにしているよ。 僕はノープランだからね。どうなるのか君次第。それも楽しみ。
ある程度というのは、どういったものを想定しているのかな。
やりやすいと思った方に任せるとしよう。
回想あれば、に了解。
(-51) 2015/09/21(Mon) 22時頃
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[撤退の指示が届けば夜が動くのが判る。 各々が自らの役目を果たし、傷を負った者は 修繕室へ向かうと信じていた。
何処かの銃がそのまま夜の街に消えた事も知らぬまま、 卑怯者の名に相応しく傷を負わぬ身は戻る事は無い。
篝火の灯りを見ながら、民家の窓枠や柱をよじ登り 屋根を走り出す。
暗器程の動きは出来ないが、これでも人工でも自然でも 立体を移動する足には自信があった。]
雨が漏ったら済まない!!
[時折足元の屋根の悲鳴を聞いた。 その度に謝罪を口にしながら、市街の屋根を走る途中で 見付けた刀>>48へ声を掛ける。]
グレラム! お前修繕室へ行かなくても大丈夫か!?
他の連中は?
[ここにいる以上戦えると、彼が判断したと踏むが、 心配事は山とある。 他にもいたはずの連中の様子を訊きながら、 数を増やす敵兵の旗を忌々しげに見つめた。]
2015/09/21(Mon) 22時頃
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[撤退の指示が届けば夜が動くのが判る。 各々が自らの役目を果たし、傷を負った者は 修繕室へ向かうと信じていた。
何処かの銃がそのまま夜の街に消えた事も知らぬまま、 卑怯者の名に相応しく傷を負わぬ身は戻る事は無い。
篝火の灯りを見ながら、民家の窓枠や柱をよじ登り 屋根を走り出す。
暗器程の動きは出来ないが、これでも人工でも自然でも 立体を移動する足には自信があった。]
雨が漏ったら済まない!!
[時折足元の屋根の悲鳴を聞いた。 その度に謝罪を口にしながら、市街の屋根を走る途中で 見付けた刀>>48へ声を掛ける。]
グレアム! お前修繕室へ行かなくても大丈夫か!?
他の連中は?
[ここにいる以上戦えると、彼が判断したと踏むが、 心配事は山とある。 他にもいたはずの連中の様子を訊きながら、 数を増やす敵兵の旗を忌々しげに見つめた。]
(54) 2015/09/21(Mon) 22時頃
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国民の避難は? あそこの塊に味方は混ざってないか?
[どれだけの戦士が傷付き、どれだけの戦士が戻って来るのか。 判らないが、今はあの塊を懐まで入れるわけにはいかない。 炸裂弾を入れた袋に手を掛けながら、グレアムに問い掛ける。]
あの塊、払う自信はあるか? あるなら周囲の蠅は撃ち落とすが。
[建物にも被害を出す可能性もある。 まだ判断に迷う時は使うべきではないかもしれないと、 グレアムを頼る様に、屋根の上から彼を見た。]
(55) 2015/09/21(Mon) 22時頃
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[逃げろと促しても娘は首を横に振る。 馴染みの色男が戻って来なくて心配なのだと、 どこにいるか知らないかと必死な形相で尋ねる健気な姿にも 探し人が誰かを悟りつつ、やはり隠密が顔色を変えることはない。]
探し人が無事かどうかは拙者も知らぬ。 が、お主が出て来た所で、何ら意味がないのは確かだ。
―――第一、武具を案じて人が危険を冒すのもおかしな話であろう。 逆なら当然でござるがな。 恐らくは、その男も―――
[ぼそりと零せばきょとんとした双眸が此方を見る。 彼女は知らないのだ、彼が錬成戦士であることを。>>1:20
その隙を見計らったように、首に手刀を叩き落とす。 がくりと気を失う体を支え、肩に担いで立ち上がった]
(56) 2015/09/21(Mon) 22時頃
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[とくに接し慣れない子どもに手を焼き、 状況を理解出来ていない幼さ相手に本気で苛立つ。
両手の鉄爪を上げ「逃げねェと、食うぞ」と脅しかけ ガオーガオー……って何やってるんだろうかオレは…… といった状態で、子どもたちを走らせていた。 ほとんどの子は鬼ごっこだと勘違いして笑っている有様。
――そんな場面へのデュランの登場は救いだった。>>50]
バカにしてんじゃねェ …………オマエこそ、子守が似合いだ !
[ほとほと疲れて息吐きながら示される方角へと視線を流す。 南の壁際から街の端は既に戦場と化しているようで、 賑わいの温度も色合いもやや違っている様子。
少し迷うようにデュランの顔を三秒程見つめたが、 ここに留まり住民を追い立てるよりは……と 「任せる」の一言のみを残して駆け出すことにした。*]
(57) 2015/09/21(Mon) 22時頃
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/* ティーグさんのログが読みやすすぎて。 ものすごい好きだなってちょいちょい思うでござるよ。
(-52) 2015/09/21(Mon) 22時頃
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些か乱暴だが許せ。 女を護って戦う柄でもござらんのでな。
[見捨てて立ち去る選択をしなかったのは いつぞや国の内情を探る際、 酒場で世話になった時の縁だ。>>52
たまたま鉢合わせたデュランと まあ一杯やれとばかりになし崩しに飲むことになり 結果潰れた彼を世話したこともあったか。
まあ何にせよ、荷を抱えたままでは邪魔になる。 近くで警護を続けていた味方兵に彼女を預け、 安全な場所へと運ぶよう指示した後。
程なくして遠目に、こちらにやってくるハンドの姿が見えたろうか>>57]
(58) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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/* ここが腐女子だったらデュランとハンドで飯食うんだろうが、 ラ神の萌えが何処に向くか判らんからドキドキするんだよな。
(-53) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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はいはい、ガキは表で遊んでな。 あばよ、ハンドの坊や。
[ 子供に子供の世話を任せること自体が適材とは言えない。>>57 稚拙な脅しはごっこ遊びと違えられ、子供に遊ばれる顛末。 こういう手合いを扱う仕事は、 物腰穏やかなジジイやら、何を並べても正論に聞こえる処刑刀が 向いているようにも思えたが、生憎アテは此処に無かった。
馬なら王宮の中庭にいくらでも繋げておけると説明し。
王宮へ行けば胡桃の菓子がたらふく食えると嘘をつき、 先程運んで貰った救援馬車が通りかかれば、呼び止めて。 彼等を見送る間、注意深く面々の顔を見つめたが ]
いねぇな……。
[ 彼等の中には、赤いコートを羽織った店主は居ない。 見つかりさえすりゃ、修繕室に篭もれるのに と蟀谷を掻いた
存外遠くない距離で、二つ目の恩を作ったことも知らず。>>58 *]
(59) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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/* 主上が労われていると胸が温もる。
そしてハンドは良い武器だなぁ。 子供に優しいと微笑ましいものでニコニコする。
(-54) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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― 城門近隣 ―
[ これだけ避難の手が回ってさえすれば、 案外逃げているかも知れないと、同じ馬車に乗り込んで。 進んだ先、不穏な影に気づいて荷台から睨む。>>51 ]
連中め、進行が早いねぇ。 もうこんな場所まで伸びてんのかい。
[ 銃兵が狙う先は、この馬車では無い。 もっと上の方。
それが何であるかも図らず、リボルバーを抜き荷台から跳び降りた。 ]
(60) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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/* さて、ちょっと日和ってピンチってみたけれど、 助けて貰えそうにないので働きますか!
グレアムとパラベラムが一緒に居て、 ティーグとハンドが一緒で、それ以外は個々かな?
(-55) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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[ 一発の銃声が、木霊する。
飛び降り様に狙った鉛玉は、命中に難あり。
額を狙ったつもりだが、肩当てに弾かれて。 それでも、壁側へ向いた照準の手元を狂わすには至れたか。
此方へ向く銃口から逃れるべく、茂みに身を滑らせた。 *]
(61) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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/* と思ったら、デュランが動いてて、 この人もまた聖人であったか…!
(-56) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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/* 一発じゃない、二発だよ…!!wwwww
(-57) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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/* やぁおかえりただいま! 程度については、じつはオレちゃんも測りかねている感じなんで、とりあえず一冊目はプランBで進めてみようか。
ちょっと、導入部分にできそうなネタでも投下してみるよん。
(-58) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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――市街・前線――
[人の流れに逆らって目指した前線と化している地点では、 すでに城下町に入り込んだ敵兵たちが騒いでいた。 国とは城の事ではなく、 城下に広がる人々の生活すべての事。
ここまで侵入を許したとあっては 戦況はあまり芳しくないのかもしれない。
誰かに状況を聞くべきか――と考えたところ ちょうど良く前方にティーグの姿が見えた。>>58 女に手刀を打ち込んでいるあたりからの始終を 遠目に眺めながら駆け。
抱えた女を兵に預ける様子に眉を寄せながら こちらに気付いたらしい彼に、駆け寄る。]
――……戦乱に乗じて、人攫いか? オマエらしくねェな。
[暗に、荒々しい人助けの方法がらしくない、と。 挨拶がわりに揶揄をひとつ。]
(62) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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[普段、人を勝手に庇って良い気になっている男が 己に組み敷かれ、抵抗も出来ず悔しげに睨み付けて来る。 ただそれだけで征服欲と支配欲が満たされ、 震わせる吐息を、喘ぐ声を求め、手探りで急き立てて。
切羽詰まった声を上げて、顔を赤らめ、 背を跳ねさせて身悶える姿は初心な娘を思わせる。 いや、レックスだからこそ昂るのだと、心中で訂正したのは何某にか。
相も変わらず漂う甘い香は理性を蕩かし、 格式張った思考が消え、愉快な気持ちだけが残った。]
ふは、何言ってんのか、わかんねェよ。 レックス、ちゃんと言えよ、なァ。
[問い掛けながらもざらりざらりと舌を懐かせ、 答えを求めるというより、翻弄する様を楽しんでいる。 実を言うと、甘い香を感じたのは今回が初めてではなく、 こんなことならもっと早くにすれば、と後悔が僅かに胸に落ち。]
(-59) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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[下手糞、と聞こえた単語に眉間に深く皺が寄る。 初めてで手探りだが、その評価は如何なもんかと眼光を鋭くし。]
こういうのは、楽しむモンだぜ? ……あァ、“処女”相手に何言っても無駄か。
[張りのある双丘から手を離し、 わざと顔の両側に手を突き、寝台を軋ませて嘲笑する。
炎剣が主に飾られたのは裸婦が淫らに踊る絵画の近くだったり、 酔狂な貴族に至っては寝室の壁、寝台のすぐ近くだったこともある。 性的に奔放な西欧の地で、睦言を子守唄にした炎剣と、 純朴な円匙とでは、歴然とした経験の差が積み上がっていた。]
(-60) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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[それでも、離れ際には鼻先にキスを残し、 揶揄と労りを交互に繰り返すのは、己に余裕があるからなのか。 レックスから悪態は吐かれても、明確な拒絶がないからなのか。
解らないなら、今は解らないままで良い。 目を伏せて己に言い聞かせ、シャツの釦を外して脱ぎ捨て、 上半身を露わにして籠った熱を発散させる。 汗を掻いたら面倒かと、ついでにレックスの服も脱がせてやり。 足から下着ごとスラックスを剥いだ反応に、思わず笑ってしまい。]
んじゃ、まァ、日頃の感謝も兼ねて、 下手糞なりにご奉仕させて頂きましょうかねェ。
[隠れる場所を失った“御立派”な円匙の分身を掌で包むと きゅ、と先端を握り込み、にんまりと唇を歪める。 レックスの様子を見つつ掌を上下させていくにつれ、 緩めていない下肢は前立てを押し上げ、窮屈さを訴えていた。*]
(-61) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
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――研究所・一室――
[ひぅひぅとか細い息が室内に響いていた。 四角い窓からは、炎照らす夜空が見えていた。]
……すまない。リーリエ。 僕は君という人間を疑っていた。 国に背徳したのかと。
君が、帝国軍の侵入を手助けしたのかと。
[謝罪を口にし頭を下げるエレキシュガルに、瀕死のリーリエは震える唇で返す言葉を紡ぐ。]
(63) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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[聞き取ろうと近寄り、伸ばされた手に応じようとするも、彼女の指先は羽飾りに触れ、白を奪っていった。
ふと、『介錯か』と背よりかけられたティーグの声を思い出した。助けた戦士の指にも白羽が付着していたからだ。]
『これ以上……皆さんの手を、患わしたくない、から。
どうか、この国を守ってください……』
(64) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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文句は無いさ。 ………ただ、少しばかり因果を思ってなぁ。
[軽くプロクスの衣服を掴んで、背後を見る。 足跡、それから戦いの軌跡、それだけである程度の状況はわかると言うもので。]
はっはっは。 夜に強いというのはな、目に頼らんと言う事だ。 道は見ずとも解るからな。 [三秒後に右、左と指示を出しながら、巻いた切れ端の結び目をきつく巻きなおし、一言>>24に小さく笑った。 この男を前にして、これほど心穏やかに居るのは珍しい。]
お前のように軟弱な鍛え方はしてんらんよ。 苦痛受け、血を流してこその盾、だからなぁ。
[それ以上は答える声もなし。 ただ、これ以上無駄に流さぬようにと深呼吸を繰り返す。*]
2015/09/21(Mon) 23時頃
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文句は無いさ。 ………ただ、少しばかり因果を思ってなぁ。
[軽くプロクスの衣服を掴んで、背後を見る。 足跡、それから戦いの軌跡、それだけである程度の状況はわかると言うもので。]
はっはっは。 夜に強いというのはな、目に頼らんと言う事だ。 道は見ずとも解るからな。 [三秒後に右、左と指示を出しながら、巻いた切れ端の結び目をきつく巻きなおし、一言>>24に小さく笑った。 この男を前にして、これほど心穏やかに居るのは珍しい。]
お前のように軟弱な身体はしておらん。 苦痛受け、血を流してこその盾、だからなぁ。
[それ以上は答える声もなし。 ただ、これ以上無駄に流さぬようにと深呼吸を繰り返す。*]
(65) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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― 市街地 ― 侮るなよ、プロクス。 傷ある俺より、夜にお前を放置していくほうが余程危なっかしい。 [は、と鼻で笑ってやる。>>35 この程度で、主人の手を煩わせるわけにはいかない。 その労力で、ほか傷ついたものたちを、守ってやって欲しいのだ。
斥候の御役目ではあったが。 削ろうとも二万にはまるで及ばないはず。
プロクスを追うように駆け出した。薄ら明かりよりは、この焔が近いほうがまだ、闇が濃くなる。*]
(66) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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[守る手で、この命終わりにさせてくれと。指先示す願いに、首を横に振ることが出来なかった。
断ることなど、出来ようもなかった。]
――分かった。 いま、助けよう。
[君の願う通りに。
片目が戦士を見据え、微笑んだ。
エレキシュガルが柄に触れる前に、彼女の腕が垂れ落ちた。 風のような息の音は消え、命あるは戦士のみ。]
(67) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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円匙 レックスは、メモを貼った。
2015/09/21(Mon) 23時頃
円匙 レックスは、メモを貼った。
2015/09/21(Mon) 23時頃
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………おやすみ。
[光返さぬ瞳。瞼を下ろし、エレキシュガルは部屋を出た。
リーリエの訃報を主人に伝え、場を変えた戦場でこそ、この刃を振るおうと――…決意を胸に。**]
(68) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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[早期から行われていた避難は練成戦士達に因って遂行される。 北へ。王宮の方角へ逃れたと知れば、また篝の中で薪が焼けた。]
―――…っ、
[だが、直後に響くのは火の粉の砕ける音ではなく、 害意を乗せた射出音と近代武器の咆哮。>>61 咄嗟に右の刃錘を構え、無音を引き連れ鎖を回したが、 凶手の軌跡は、既に明後日へ放物線を描いていた。]
目が覚めすぎるのも考え物か。
[逸れた鋭利の行き先を確認することもなく、 城壁を蹴り上げ、長躯を夜に踊らせると、鷹が肩より別離。
連弩を構える敵兵の注意を引くよう、篝火が照らす屋根に着地。 暗夜を好む男が目立つ場所へと降り立つ意味。 己の獲物では到底敵兵まで届かぬ距離は、効率を選択した結果。
連弩をつがえ直す敵兵はスリーマンセルの小隊。 その傍に在るのは朱を塗られた木樽。>>1:223]
(69) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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[白銀の翼を持つ鷹は、彼の位置も知らぬまま、一直線に飛行する。 我が身を、焔の明かりで照らし謀略に変え、誘うは着火の一撃。
合図は次の弩が放たれる直前、刃錘をジャランと鳴らし。 ―――― 声でなく、音でなく、伝えるは彼に教えた縄芸の真似事。
闇夜に紛れた鷹が、木樽の傍を一陣に抜けた。*]
2015/09/21(Mon) 23時頃
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[白銀の翼を持つ鷹は、彼の位置も知らぬまま、一直線に飛行する。 我が身を、焔の明かりで照らし謀略に変え、誘うは着火の一撃。
合図は次の弩が放たれる直前、刃錘をジャランと鳴らし。 ―――― 声でなく、音でなく、伝えるは彼に教えた縄芸の真似事。
闇夜に紛れた鷹が、木樽の傍を一閃と抜けた。*]
(70) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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/* ながれはえええ!!(ほめてる
(-62) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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─ 某日 研究所中庭 ─
え~~ぇ、オレちゃんと手合わせぇ~?
ぃや~だよぉ。 オレちゃんいまチョー疲れてるしぃ。
[昼近くまで眠りこけ、結果、食器洗いを命じられただけの男が、なにが疲れているものかと。 そんな声が飛んだかもしれない。 けれどまったく聞かぬふり。]
それにぃ、ちょ~ぃと御用事あるのよねぇ~ん♪
なにって? ヒ・ミ・ツ!
[唇にふざけて指を当て、さっさと中庭から逃げてゆく。 これは、比較的よく見かける光景だ。]
2015/09/21(Mon) 23時頃
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─ 某日 研究所中庭 ─
え~~ぇ、オレちゃんと手合わせぇ~?
ぃや~だよぉ。 オレちゃんいまチョー疲れてるしぃ。
[昼近くまで眠りこけ、結果、食器洗いを命じられただけの男が、なにが疲れているものかと。 そんな声が飛んだかもしれない。 けれどまったく聞かぬふり。]
それにぃ、ちょ~ぃと御用事あるのよねぇ~ん♪
なにって? ヒ・ミ・ツ!
[唇にふざけて指を当て、さっさと中庭から逃げてゆく。 これは、比較的よく見かける光景だ。]
(-63) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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[それからややあって。 曲刀の姿は、森を抜けた先の丘にあった。]
ヒラール……
………バドル……
[新月の如き静寂から、抜刀瞬く間に満月の如き弧を描く。 ヒュウぅと風切る音とともに、その身も軽く跳躍し、草の上に片手をついて回転する。 その勢いのままに、立木の枝を切り落とそうとするのだが───]
……ッ、がっ!
[勢いがまだ足りないのか、曲刀は、枝に食い込んで止まってしまった。]
ぁーーーだーーもういっちょ!! 今度は、もーちょい助走長くして!
[日々の鍛錬は、芸人一座に長く身をおいてきたこの剣にとって、謂わば舞台裏。 舞台裏は、無闇に他者に見せていいものではない。 だから、こうして森の外れまで来てみたり、夜中にこっそり抜けだしたりとで、こっそりと特訓を積むのだ。
まぁ時折、見つかってしまうこともあるのだが、それはそれ。]
(-64) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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/* ……と、なんとなく秘密特訓風景を投下しつつ、ちょっと30分くらいいないよん!
(-66) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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/* じじい可愛すぎてレス返ってくる度にじじい可愛いしか言ってない。 じいさん自分大事にしなさすぎておこだよ! 大概炎剣も自分を大事にしないけどさ!次元が違う! あと左力くださいお願いしますローリー[[who]]さん。
(-65) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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/* ただいま、だよ。 因みに、プランBは具体的にどれだろう?
2015/09/21(Mon) 23時頃
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/* は、しまった見落とした……。 ボウガンか
(-67) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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[デュランの方もまた彼女を探して居るとは知らぬまま。>>60 抱えた娘を預けたあたりでこちらに駆け寄ってくる音が聞こえた。 そちらを向けばハンドの姿があり、息を吐いて彼の方に向き直る>>62]
ハンドか。 ……まあ確かに火事場泥棒の趣味はござらん。 ただまあ、少々知った顔なのでな。
[見ていたのかと、揶揄じみた指摘に苦笑気味に肩を竦めた後に。 一転して表情を引き締め、彼の方の状況を尋ねにかかる]
して、他の者は何処にいる。 戦況の方は。
[研究所を発って以降、アーノルド以外の錬成戦士を見ていない。 森の中からこちらに攻め込む敵兵の姿が見え始めたあたり、徐々に押されているのは確かだ。まずは状況を知りたいと、ハンドに訊ねる]
(71) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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/* ただいま、だよ。 投下も確認、おっけー!
いってらっしゃい!
(-68) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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[蝶々の舞はそりゃあもう、美しかった。 ただの蝶ですら目を奪うのだ、炎のそれ>>43が美しくないわけが無い。
僅かでも体力を使ったせいか、彼のスピードになかなかついていくのが難しい。傷跡に力を込めて、じわり、と滲む血に寄って、“ド派手”な彼に集まる蛾に等しい敵兵を暗闇に隠し、その首を、身体を、突き刺す。]
[教会の教えに、煌々たる天使が焔の剣を持っていたなぁ、と、 何時もとはかけ離れた感想を抱きながら。*]
(72) 2015/09/21(Mon) 23時半頃
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[ 物音は響くが、妙に静かだ。
頭を回した時には、テンガロンの一角に穴が空いた。 刺さった弓矢は頭部まで射止めず。 暗がりで、銃器に見えた其れはクロスボウ。 ]
これ以上お洒落をしてもねぇ…
[ 矢を抜き、その場へ捨てて。 そのまま叢で息を潜め、相手方の頭数を数える、2……3。
城壁を熱す明かり有れど、残弾2では射止めきれない。 補充するには、あまりに隙が大きく。 ]
(73) 2015/09/21(Mon) 23時半頃
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/* リーリエがお亡くなりに…!
(-69) 2015/09/21(Mon) 23時半頃
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[ 壁から屋根へ降りた挙動で、敵方の狙う主が誰かを解し。 闇に潜む暗器が、態々躍り出る様を、 一瞬解し倦ねたが、鷹の飛来する方向に視線を移す。
連中の足元をやや離れた其処にある木樽は何か。
朝方、この辺りを通った時に、アレは無かった気がする。 ]
………
[ その樽に止まる事無く、鳥類は通り抜けた。 注意を引きつけている奴さんを、遠目に一度見て。
リボルバーの照準を、樽へと定める。 ]
(74) 2015/09/21(Mon) 23時半頃
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――城門近くの城壁――
[長梯子や壁面を登ってくる敵兵に捲く為の油壺は、使われることなく城壁の上に残されていた。
眼下、破られた城門は内も外も敵兵士で溢れていた。 自国の兵士の亡骸は踏み荒らされ、遠目からも顔が分からない。
聞き慣れた銃声が上がるは隣の城門。 爆ぜる音、考えることは似ていると、篝火に照らされた表情は引き締まる。]
(75) 2015/09/21(Mon) 23時半頃
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[ 黄金銃から吐き出された銃弾の1擊が闇を裂く。
穴の空いたハットは、飛び込んできた銀鷹の宿り木に。 そのまま一歩、つんのめって下がり。 ]
! うあっ……
[ 火薬詰めが景気よく爆ぜる音に鼓膜を揺らされながら、 爆炎と黒煙に巻かれたその場には。 生焦げた3人分の死体が転がっていた。 *]
(76) 2015/09/21(Mon) 23時半頃
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[前線とはいえ、絶え間なく猛攻を受ける程でも無いが。 ティーグの無事を目視で確かめた後は、 四方へ警戒の目を滑らせながらの立ち話になる。
まずは状況。]
残念ながら、森では誰もぶっ壊れてねェ。 ――ジュンプウマンパン に、万事が進んでる。
[なんら問題ないと言う割に表情は曇る。 壊れてはいないが負傷したものは居る。 伝え聞いた策から大きく逸れてはいないが敵の進行は速い。
歪んだ嘘吐きが説く戦況には良からぬ要素が含まれていた。
続けて「デュランとグレアムは前線だろう」という話と 他の面々にはまだ会えていない旨を伝えて。]
……返す。 こんなモノ持ってちゃ、重くてかなわねェし [ふと思い出して本題。 懐に入れてある手裏剣を取ってくれと 武装で塞がった両手を揺すって不自由を強調した後 ティーグに一歩歩み寄った。
手裏剣は、丁寧に布に包んで胸元に有るはずだ。]
2015/09/21(Mon) 23時半頃
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[前線とはいえ、絶え間なく猛攻を受ける程でも無いが。 ティーグの無事を目視で確かめた後は、 四方へ警戒の目を滑らせながらの立ち話になる。
まずは状況。]
残念ながら、森では誰もぶっ壊れてねェ。 ――ジュンプウマンパン に、万事が進んでる。
[なんら問題ないと言う割に表情は曇る。 壊れてはいないが負傷したものは居る。 伝え聞いた策から大きく逸れてはいないが敵の進行は速い。
歪んだ嘘吐きが説く戦況には良からぬ要素が含まれていた。
続けて「デュランとグレアムは前線だろう」という話と 他の面々にはまだ会えていない旨を伝えて。]
……返す。 こんなモノ持ってちゃ、重くてかなわねェし [ふと思い出して本題。 懐に入れてある手裏剣を取ってくれと 武装で塞がった両手を揺すって不自由を強調した後 ティーグとの距離を一歩分詰めた。
手裏剣は、丁寧に布に包んで胸元に有るはずだ。]
(77) 2015/09/21(Mon) 23時半頃
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/* 冷静に思う。 城下町まで攻めこまれてる時点で、 たぶんこの国、負ける!!!!
……ちょっと押し返して戦場を外に持って行かないと 市街戦で大技出すとかはわりと厳しいんじゃないかな。
(-70) 2015/09/21(Mon) 23時半頃
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/* やっべークソなげえごめんなプロクス!って思いながら秘話ってる俺(土下座)
(-71) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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ん、ぅるさぁ、 ひゃぁ、 あ、あ、……
[苦痛に涙したことのない己が、この苦痛を百に千に薄めたような感触に、どうしてこんなにも涙を滲ませているやら!
情けない、単語にならない。 言わせたければその舌をとめろ、いいから離せ、処理したいのなら色町にでも繰り出せ、罵倒や悪態はいくらでも沸いて出てくるが、その一つも口に出せぬ。 ああ、と心中のため息と感嘆の声が被さって、頭の中が騒がしい。]
(-72) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[ようやく背筋を襲う悪寒が去れば。 わざとらしく落とされた言葉に目を剥いて、唸った。]
んな、 な……! 、……… [嘲笑に何一つ返せないのはそのとおりだから、だ。 益々頬の血の気が良くなり、熱でも出しているのかと言った有様で。
抱かれた経験どころか抱いた経験もない、そもそも性欲自体今日この日にはじめて自覚した、そんな素人等しい自分では、どう返してよいかも頭が回らない。 口惜しい、といわんばかりに睨みあげる。……ただ、羞恥を誤魔化す言葉も出ないからせめて態度を、と言った有様。]
(-73) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[プロクスが動いた、ゆえに構えた身体だったが、 その鼻先への唇に、どこか児戯めいた、どこか優しげな、そんなものを感じ取って、ほぅ、と息が出る。 安堵に引きずられて薄く目を開けば、流石剣と言ったところか、美しい肉の身を見。 傷こそ残らないが、己はこういった美術めいたものは何も無い。そっと身を捩り隠そうとして。]
さ、さっさと終わらせろと言っ、
[どうしてこの男こんなにも手際が良いんだ!と思考する時間も無い。 先ず上半身が脱がされて、あっと言う間に下半身まで脱がされて。あわてて布の端だけでも掴もうとした手は空をきる。 この男の前でご大層でもないからだを晒すのはひどく抵抗があった。 足を閉じようとしても無理だ、視線を意識しないように自分の欲そのものを見ないように片手の甲で目頭を押さえ、唇を噛む。
隆起して先走りすら垂れているのだ、あれだけ下手糞だのやめろだのと言っておいてこの有様。浅ましいこと恥ずかしいことこの上ない。]
(-74) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[ふうふう、と息を整えるように荒く呼吸を繰り返す。 自身に触れた何かを感じ、見たくないと目を背けているが、感覚がより鋭敏になっただけだ。]
ん、ぁっふ あ、 あ ん、 あ゛、 ふ っく、 ン、あ、! ッ…う゛ーー 、 [掌が動き始めれば、今までよりも強烈に、そしてじっくりと身を焼く快楽を、はっきりと悦として認識してしまった。 涙がこぼれそうなほど瞳が潤み、はぁはぁ、と訳のわからないほど呼吸が乱れ、口を押さえようとした手はだらしなく頭部の横に転がっていたが。 臨界点を越えた快楽にあわてて指を噛んだ。
獣の呻き声のような声を上げながら、足の指の先に力がこもって丸くなる。びくりびくり、鼓動に合わせて痙攣する身体と、拍を違えて吐き出されたなにか。………それが人で言うところの子種だと、理解するのにたっぷり二十秒はかかってしまった。 相変わらず首を横に振ってシーツの一点を睨みつけるが、視界は何も移しちゃ居ない。ただ頭が真っ白になっているのを視界のせいにしただけだった。*]
(-75) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[弾数に限りがあり、定期的な充填を必須とするが、 七百年の長きを生きた身が、銃器の有用性を認めぬ訳もない。 人の業が一段階進んだ先の武器、高い殺傷力を持つ彼。>>73
故に自身は彼の感性を侮らぬ。>>74 唯の見世物扱いは御免蒙るが、目的を果たす為ならば囮も厭わず。]
―――…残念であったな。 曇った眼を嘆いて爆ぜよ。 この地を辱めるには、卿らの腕では足りぬ。
[帝国兵の逆鱗に這わせる低音。 焔火に照られた横顔が僅かに口角を上げ―――、炸裂音が響く。]
(78) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[タンタンタン、と屋根伝いに走る音が聞こえた。 ――かけられた声に、つい、と視線は虚空を薙いで 見知った茶色い髪を見つけ]
パラベラム! ……問題ねえよ。 あんたこそ、休まなくて大丈夫か。
他の連中は連中で働いてる最中さ
[質問に正しい答えを返せている気がしなかったが、 敵前ゆえに足りない頭では きちんと言葉を咀嚼しきることができていない。 増えゆく敵兵の数にグレアムも顔を顰める]
……概ね逃がしたよ。 ここいらにゃ俺以外の練成戦士はいねえはず。
[国民だけは、直ぐに逃がしたが ローザロッサの敵兵を殺しきることは容易ではなく 頬の血を片手で拭って、屋根の上のパラベラムを仰ぐ。]
払ってもらえんなら有り難え
[血に染まった掌は見せないように、 頼る視線には笑顔を向け、 されど、手伝ってくれるなら是非にという答えを返した。]
(79) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[瞬間的な火力だけを優先させた技術は、 技師が彼の兄銃である単発式より着想を得たと言う罠。
自らの手を下さずに、閃光に焼けて転がる屍を見下ろし、 小さく鼻を鳴らせば、爆風を受けて飛来した銀鷹は、 彼のテンガロンに新たな洒落っ気を増やした。>>76
数度翼を遊ばせ、止まり木を得ると、物言わぬ鷹が嘴を上げ。]
―――…デュランよ、残弾は幾つある。
[礼の前に頭上より声を先んじさせる不遜は常通り。 一回転を挟んで漆喰屋根から石畳にくだりて視座を下げ、 高低差の障害を欠片も受けぬ身が数歩を刻み、鷹の下へ。]
斯様な苛烈はエレキシュガルも好むところ。 装填は満たしておくに限ろう。
――― エレキシュガルがどれほど絢爛を好むかは知れぬがな。
[露骨な起爆役としての扱いなれど、 そこには彼を戦力と数える、確かな思考が伺わせていた。*]
(80) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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/* あらためてみてもなげえ っていうか文打ちながら30分近くかかってる?! いやひどいとき一時間かかるからまだマシ…? プロクスの文章めっちゃ綺麗やから土下座しながら書いてるからか
エログ書いてると遅筆マンなんだけど、キャラクターは童貞ですが中の人を童貞といわないでください!
(-76) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[まず、城壁の外に油壺を蹴り飛ばす。 遅れてカシャンと陶器の割れる音が聞こえた。
何事かと不振に見上げた城壁に、戦士の姿はなく。]
(81) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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─ 某日 研究所中庭 ─
[グレアムは長期の遠征中。 一人で剣を振るっても、相手がどう動くのか想定するのは難しく、修練相手を探して所内を歩く。
白羽の矢は曲刀へ。 しかし、思った通りの返答にエレキシュガルは心底残念だと肩を竦めた。
指を当てた唇から、さて真面目な言を聞いたことがあったろうか。]
へぇ。 皿は剣よりも重たかったかい?
[逃げる背中を追うことはしない。 追い付くことも追い越すことも敵わないから。]
(-77) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[仕方なく。 自室からティーグに作って貰った紙手裏剣を取ってきた。
宙に投げ、花斬りを真似ようというのだ。花弁よりも大きな的ならば。 ひとまずの練習台になると思ってのこと。
向かうは森を抜けた先。 誰か居るのだろう、音と声が聞こえた。]
(-78) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[エレキシュガルの目に映ったもの。それは、綱渡りやブランコ乗りが落ちたように、ジャグラーが己の顔にぶつけたように、滑稽に見えた。
くす、と吹き出た息。 止める手は間に合わなかった。*]
(-79) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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─ 市街地 ─
[各所に灯された明かりのおかげで、昼のようにとはいかないまでも、闇の動きづらさからは開放された。 道は、森よりもずっと拓けているし、何よりも真っ直ぐで整地がされている。
まだ、身体の各所が軋みをあげているような気もするが、この程度、動けばきっとなんとかなる、はずだ。]
ッたぁ~く、こんなトコまで攻め込んできちゃってさぁ! 人んち勝手に荒らすドロボーとおんなじじゃない!
[駆け行く途中、何人かの敵兵と出くわした。 雑兵は、寝起きの頭を覚ますためにはちょうどいい。]
ヒラール……バドル!
[三日月を翻し、満月に。]
(82) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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/* やだグレアム朴訥なまでに戦士過ぎてカッコいい。
(-80) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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/* 炸裂弾は突撃していいのか悪いのかわからないな。 突撃しちゃうと技を出せなくなるかな?(1日二発とは聞いていたので)
よいしょい2
(-81) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[同じように敵の動向に視線を走らせながら、 ハンドから返ってくる状況を聞く。>>77 相変わらず捻くれた口調で知らされる仲間の無事に、 僅か安堵めいた息を吐いた]
そうか。それは良かった。 おぬしも健在で何よりだ。
[負傷の後、ハンドが一度修繕室を経た事は知らんが。 何せこの暗器は防御力に難があり、様々な面でどこか危なっかしい。 下手を打てばいつぞやのように―――また、"次"の彼を錬成するような事態にならないとも限らない。
短く告げた後、曇った表情を見て、決して楽な戦況ではないと知る。 そんなハンドもどうやら全員の行方を知るわけではないようだ。 デュランやグレアムの所在についても聞き、頷いた後に。]
(83) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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/* >>81 凄い派手そうです。(武器並感)
(-82) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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/* あとグレアム目線だとどこに誰がいるかは全く知らない筈。である。 すまねえ…すまねえ…orz
(-83) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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夜は夜でも、ここは市街地だ。 光を遮り、剣を振り回すのを邪魔する枝もねェ!
[侮っているのはどちらだか、と笑い返し。>>66 薬は服用したが、笑うだけの余裕がまだあったかと内心驚きつつ、 レックスを引き連れ、石畳の路地に靴音を響かせる。
闘いの場に選んだのは、路地裏が連なる大きな広場。 森から王宮へ至る最短距離のひとつでもあり、 敵味方共に炎剣が剣を振るう姿が良く見える場だ。
レックスの姿は見えないが、知らぬ間に数を減らす敵兵が 近くで戦っていることを知らせてくれる。>>72
庇われるよりもこうして戦う方が気楽だと、 兜を剥いだ敵兵の首を一閃し、朱い花を存分に咲かせた。 呻き声の合唱は、シュルファスの市街地には相応しくない。]
(84) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[血を見て思い出すのは、森の中での会話。>>65 あっけらかんと言ってのけた、あの言葉が無性に腹立たしかった。]
盾が血を流してこそなんざ、 どこの、誰が、決めたんだ、っつの!
[痛みを肩代わりし、それで倒れたらどうする気なのか。 円匙なら替えが利くとでも思ったら、大間違いだ。>>1:37 たとえ練成戦士になる前が消耗品だったとして、 意思を持ち、言葉を交わす存在までも消耗品になる必要はない。
憤りを目前の敵兵にぶつけ、広場に動く者は炎剣のみ。 目を閉じ、手の甲で汗を拭って深く息を吸い込む。
─── それが、致命的な隙を作ってしまった。]
(85) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[轟いたのは、一発の銃声。 どこから放たれたものかも、定かではない一撃。
察知した殺気に、無意識下で大きく身を捩ったが 翻った外套の真ん中には銃弾が貫いた痕があり、 手から離れた剣が石畳の上に落ち。カラン、と硬質な音を奏でる。
視線を巡らせた男は悲鳴もあげず、広場の中央で倒れ伏した。*]
(86) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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/* 尚、ヒール撃ち抜かれてコケただけである。
死ぬつもりはないが、死んだり戦線離脱もオッケーな位置! さてじじいにダイレクトアタックかましたし秘話返そう。 あーもう、どうしてくれようねこのじじいは。
(-84) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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へぃへぃいっちょ~にちょ~上がりぃ~♪ どーも目覚ましゴクローサーン!
[トンッと跳ねて軽く着地。 大丈夫だ、問題なく動けている。]
さぁ~て、苦戦してるところはどこかなぁん? オレちゃん救世主になっちゃうよぉ~ん!
[さて先に出た仲間たちはどこかと探し走っていれば、行く先で、どぉんと爆発音>>76がして、黒煙が上がっていた。]
…………ッ! うわなに!
[巻き込まれたものは居やしないかと、そちらへと駆けてゆく。]
(87) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[グレアムの返答>>79は昼間なら苦笑の1つもしただろうが、 この状況では逆に心から楽しげな笑みを生む。]
寝ぼすけのアーノルドまで戦ってるんだろ? そんな騒がしい夜に寝てる場合じゃない。
[真面目に返せば緊迫した戦場を更に色濃く浮き上がらせてしまう。 こう言う時、口の巧い弟銃を真似てみたが どうもしっくりこなかった。]
じゃあ、敵の兵士も逃げ帰って貰おうか。 逃げられないなら、ここで終わって貰う。
[屋根の上からでは敵はよく見えるが、足元のグレアムの 細かな様子は確認しづらい。 本人が隠そうとするなら尚更。]
これ以上は無理だと思ったら合図を寄越せ。 お前が退く位の時間は稼げる。
[誰もいないなら、盛大に炸裂弾を喰らわせてやろう。 腰の袋に手をやると軽く握り締めて、 トン、と少し高い屋根に飛び移ると寝そべり、 敵兵へと狙いを定めた*]
グレアム、頼むぞ。
(88) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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/* いやあああプロクス!!!
(-85) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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/* ぎゃああああああああああ プロクスううううううううああああああああああ
(-86) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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…くっせぇな。 おたくらが通行料をケチるから、こうなるんだぜ。
[ 爆風で尻餅をつきそうになる男とは違い、 芯ある帽子に止まった鷹はバランスを上手に取る。ゆらぎもしない。
黒煙に噎せて数度咳込み、銃持たぬ手で煙たさを払う。 ]
明け方の旦那とは、随分活力が違うねぇ。 それとも、死合が愉しいのかい
[ >>78屋根上から降ってきた言に、薄く笑い。 また、けほりと咳をひとつ落とした。
欠けた月を満月に思わせるような身軽い回転と共に降下する アーノルドを一瞥し。 >>80
金銃のシリンダーを確かめた。 ]
残弾は、一発だねぇ。
(89) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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ん?
[と。 両手を広げて何やら示すハンドに目を瞬かせた。 一拍置いて、それが預けた手裏剣を指しているのだと知る。 こちらからも一歩距離を詰めると、胸元に手を伸ばす。
丁寧に布に包まれたそれを取り出して広げてみれば、 確かに預けた手裏剣が収まっていた。 少し意外そうな表情の後、目元を細めた]
…何だハンド、もしや態々返しに来てくれたのか? おぬしも律儀でござるなぁ。
何ならこの戦が終るまで持っていても構わんのに。 もしかすれば身代わり程度にはなるかもしれんでござるぞ?
[苦笑を浮かべ軽口を叩いてみせたが、口調は些か柔らかく。 手裏剣を丁寧に包み直して懐に仕舞う。]
(90) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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……ッにしても、これ、ガッツリ食い込んじゃったねぇ……
せ~の、よ~の……ットぅっ! ……だーー!
[枝に食い込んだ刃を抜こうと、幹に片足をかけ踏ん張った拍子、カクンと刃が枝から抜けて、ゴロンと芝の上に転がった。
……と同時に、なにか聞こえたような気がした。]
んぁ、え……?
[この辺りは、滅多に人も来ないはずなのだが。 まさか熊でも出たのではないだろうなと、剣を構えて慌て気味に周囲に視線を巡らせて]
(-87) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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そんなら、30秒ばかし…
[ 爆発を聞きつけたのは、敵兵も同じこと。 殺意に包まれる一帯に、身を下がらせ。 ]
いや、 3分ばかし、稼いで欲しいが…… ……足音が、多すぎるか?
[ 言い直しながら、弾薬の詰まった布袋を探る。
シリンダーを開けて弾を詰める間、丸腰もいいところだ。 近づいてくる気配に身を固くし、銃弾を強く握る。
駆け次いでくる足音には、味方のものも含まれた。>>87 ]
(91) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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…………え?
[そこに見つけたのは、数刻前、疲労を理由に手合わせを辞退した相手だった。
「そうそう、エレキンの剣の15倍は重たかったぁ~!」
なんて、巫山戯たことを言ったばかりの相手だ。]
あ。
や、どうも。 さっきぶりにご機嫌麗しく?
[見られただろうか。 見られただろうな。 視線は、バツが悪そうにキョロキョロとさまよった。]
(-88) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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エレキシュガルの旦那も、派手な花火は喜ぶだろうぜ。 普段拝めねぇもん見りゃ、宮篭もりの鬱屈も紛れる。
[ そぅ遠くない場所から油壺が落ちたのは、>>81 爆発が起こる、前か後か。 *]
(92) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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―――だが、悪い気はせん。
[ぼそりと呟き。 そうして迫りくる敵兵に視線を巡らせ、表情を切り替えた。 味方と合流するにもまずはここを守り切らねば。]
さて、拙者ひとりでは些か荷が重い。 手伝ってくれるな、ハンド?
[十字を水平に、敵に向けて構える。 暗器同士、共闘はこれが初めてではない。 互いの手の内は分かっているはずだ。
言うや否や大きく振りかぶり、 敵兵の注意を引きつけるように投擲する。 回転する手裏剣が敵を薙ぎ、近づく者を牽制する。
自身の武器は攻撃範囲に富む分、一撃の隙が大きい。 身軽な体躯でその隙を補ってはいるが、 間合いに入り込まれるとどうしようもないのが難点だ。]
(93) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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これは君達に返そう。
[エレキシュガルは手を離しただけ。 篝火の真上から、ナイフを落としただけ。
狙いも不要な、容易い動作。 ただ其だけで、火種が地上に落ちた。
『銃は剣よりも強いんだったな。 成程、確かに小さい怪我だ。』
強さを違えた言い方で言葉を返し。 デュランの腹から引き抜かれたナイフは意外な形で自国の兵と再開を果たした。]
(94) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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[油を浴びてしまったらしい雑兵が、「熱ぃ熱ぃ!」と叫びながら、こちらへ向かって逃げてくる。 それを、さして見もせず斬り捨てて、黒煙の出処まで駆けてゆけば、そこには、黒のなかにひときわ輝く黄金の姿があった。>>91]
デュララーン! なぁに今の、大丈夫なわけ?
……このへんどうなの……
[最後付け加えた言葉は、少しだけ真剣味を加えて。 周囲に敵の姿はないかと、身構えた。]
(95) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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[鞍に乗れてもすぐに落馬する自分の姿も、 馬の首にしがみつく姿も、 滑稽でみっともない姿なのは重々承知している。 他人を笑って良い道理はない。
しかし。どうしてか止まらなかった。 息が苦しいと咳き込む始末。]
……やぁ、ローリー。 さっきぶ…… ふふっ
[定まらぬ視線もまた、笑いを誘う。]
(-89) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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[ハットに穴を空けた鷹は、眼球を巡らせ警戒絶やさず。 人の頭の上でしきりに首を振り、自重をずしりと預けたまま。>>89 我が魂を兼ねる鷹を回収する為か、彼を伺う為か、 距離を消化した身が、傍らで脚を止め。]
死合? ―――…卿が楽しむべきは殺人だろう。
[片眉を跳ね上げさせて返す水は、人の情に足りぬ代物。 近代武器である彼は、誇りを示す為でも、栄誉を勝ち取る為でもなく、 ただ、人を殺める為だけに製造されたとでも言いたげな口振り。
彼の逸話を知らぬ訳ではない癖に。>>0:258]
弾切れを起こせば、卿は玩具と変わらぬ。 肉壁に用いられたくなければ、早々補填せよ。
[既に解き放たれた七発、次を撃てば彼は無防備に等しい。 その余暇程度は我が身で稼ぐと、刃錘を左右に持ち直し。]
(96) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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[故に大挙を成して数と力でなだれ込んでくる相手には、どうしても分が悪くなる。攻撃担当でも囮でも、誰かしら足りない部分を担ってくれる相手が居れば随分と楽だ。
つかず離れず一定の間合いを保ちながら攻撃し、 樽に仕掛けられた爆薬が十分な効力をなす場まで 敵を誘導するように宙を舞う。
―――どこからか爆発音>>76が聞こえたのは、その前か後か**]
(97) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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/* 鷹かわいい 愛され系鳥。
(-90) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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[――確かになあ、と相槌を打った。 一応、森からはデュランとハンドは撤退した、 という旨は伝えただろうけれど。]
そりゃそうか。 しつけーのは好きじゃねえんだが どうにもローザの連中引く気はねえみてえで。
[困ったねえ、なんて冗談じみた言葉に 緊張感のない言葉を返して、ゆるく笑ってみせる。]
……了解。 さっさと帰ってもらおうか。
[合図、と聞いてこくりと頷き、 ギリ、と地を踏みしめては、目の前の敵軍を睨みつける。]
――そっちこそ、頼んだぜ、パラベラム。
[そう云って――石畳を強く強く蹴った。]*
(98) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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[聞こえてくる軍靴の音色はやや多い。 音も光も火も放つ爆発物を扱えば、当然の話。 元より、この木樽は屍候補の集客も兼ねている。>>91]
我は真っ向勝負に向かぬ。 余命は自らの才で伸ばすことだ。
[近づく旋律を数えれば、多勢増援は手堅い。 元より不意打ちと暗躍に長けた身には、 局地的な護衛戦術など備わっていなかった。]
(99) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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[淡い溜息が唇を通った折、己も個別の気配を察した。 照明と喝采を掻き集める性を持つ刀剣。>>87 集まった観客を沸かせる天性の才を持つ舞踊刀。] ローリー、卿の舞台は用意してある。 存分に奮いたまえ、――― 死の舞踊は十八番だろう。
[賑やかな彼の到着と同時に伝える開戦の号。
自身は刃を構え、彼に前衛を明け渡せば、 銀鷹がハットを啄み、物陰へと金髪を追い立てる。
丁度、時を同じくして、辻より16人の帝国歩兵が姿を見せた。*]
(100) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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[弾丸のように真っ直ぐに、風を切り敵へと走る走る。 向けられた弓矢が解き放たれる前に。 銃口が火を吹く前に。 刃を突きたててしまえば良い話。 ローザの敵兵達はグレアムの知る練成戦士達より遅く、 そして黒っぽい地味な服は相手に接近を知らせるのを ほんの少し、遅らせた。
それだけでまず一人、 矢を引き絞っていた敵兵の脳天がかち割られる。 畏怖を与えるかの如く、地の底から響く雄叫を上げ、 狼狽したほかの兵を蹴り飛ばし、詰まらせ、 その間に次々と殺していく。
華やかさなどどこにもない。それはまさしく”暴力”だった。]
「シュルファスの敵兵が……」 「練成戦士だ、殺せ」
[そんなローザロッサの敵兵の叫びと感情は、 屋根の上に居るパラベラム>>88の存在感を隠してくれる事だろう]
(101) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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オレが健在じゃ無かったことなんて、ねェだろ。 ――今回も、次も、ミライエイゴウ 問題ない。
[毎度の重症で修繕室の半住人と化しているくせ、 堂々と言い切ってしまうと、応じて気も大きくなる。 大丈夫なような気がしてくるから良い作用。
もしもの話。 《次》のアンダー=リドル=ハンデッドが顕現されるなら、 この調子でいけばおそらく、十歳の幼子の形としてだろう。 今より低い体力の子供など戦力には頼りない。 エナジーストーンの無駄を考えると 《次》はもう、無い。
今、ティーグの手に戻った手裏剣を一瞥し、 瞳を戦火に染めるハンドには関係のない話だが。]
邪魔だから……ッ ってんだろ。 こんなモンよか――次は近くに居ろ、オマエが。 結局、戻って来ねェし
[その先はぶつくさと文句が続いた。 これまでの暗夜の戦闘ではティーグの傍に居る事が多く、 慣れない状況に苦戦した記憶は、苦々しい。]
(102) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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――……なんとか、アイツら押し返せねェかな。
街中は広い、明るい。 場としちゃ……悪くはねェが、 避難が済むまでは 戦場を内には広げたくはねェし
[抜かれた手裏剣分軽くなった体を翻して街を見る。 此処が戦場の中心になるのは心苦しい。 まだ家財を運んで逃げている途中の国民の姿も在るだろう。
戦略に長けた者からすれば戯れ言に過ぎないだろう願いは ひとりごちるように小さく発せられた。
そうこうしている内に、 あちらこちらから銃声が響いて。]
(103) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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イヤに決まってンだろ? 誰が、手伝うか。 でも――仕方ねェから、手伝わせてやるヨ。
[長々立ち話をしている余裕は無さそうだ。 周囲の敵兵を睨めて、ティーグの手裏剣の軌道を視る。
近距離の敵を目掛けて毒爪を振り下ろして作るのは、 ティーグが投擲に使える安定した一瞬の時間。 攻撃の殆どは、手裏剣に狼狽えた敵にとどめをさす一撃。
挟範囲の接近戦に長けたハンドにとって、 こうして広範囲の流れをこちら優位に作れる共闘者は 心強い存在だった。]
(104) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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[――カァン! と高い金属音が鳴り響く。]
[振り下ろされた剣を左腕の鎖で防いで、ザッと一歩跳び下がり 死屍累々、紅いカーペットの上それでも尚残る多数の敵兵に 口の端から血を滴らせ、不敵に笑ってみせた。]
[そして、くるりと背を駆け出して 敵兵からある程度距離を取った後]
今 だ !
[合図を彼に。]
(105) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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機嫌は…… はは、すこぶる良いね。 お陰様で。
15倍の重さとやらで手が痺れているのだろう?
フフ、ハハ。 いやいや、すまない。君の秘密を暴くつもりはこれっぽっちも無かったんだよ。
[降参のポーズ、両腕をあげるも。 思い出して笑いを堪えきれず、腹を抑えた。*]
く、ふふ。これは一大事。 主人や同胞に報せるべきか――…
(-91) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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/* ハンドのこのツンデレ?具合がちょいちょい可愛いよなあと
(-92) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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/* ぐた重い? いやうちの箱が重いの?
(-93) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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アぁーーーーーー……ッっ ! また、耳が賑やかになっちまう !!
[――と。 轟く爆発音>>76を聞くや否やで喧しく叫び、 自分の耳を掻きむしりたい衝動を 苛立たしげに間合いを詰めた敵兵に叩きつけてやる。
耳から肩までを毒爪に抉られた敵の雑兵は さらにひどい絶叫を上げながら絶命したが。
まったく、気は晴れなかった。**]
(106) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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/* 撃たれる前にぶち殺せばいいじゃない、
とか、お前なにいってんだ状態ですね 馬鹿だからしゃあなし
(-94) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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[ 空気を揺らす冷酷な物言いに、鼻を鳴らした。>>96 殺人を喜ぶ、戦に昂揚する。 その何方も、戦闘用に作られていない一丁には、 生まれし日から備わらないもの。 ]
嫌な言い方するねぇ。 俺の設計者じゃあるまいし。
[ 忌むべき譚を知らぬものと捉え、 可愛いのは頭に重みを与える鷹ばかりだと笑う。 …だいぶふてぶてしく嘴を鳴らしてはいるし、 帽子を歪ませる程度には、ずしりと重いが。
玩具、の形容に不満気に目尻を歪めたが、 弾を撃てない銃など、その通りだ。 ]
(107) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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[ 城壁付近を一周し、バーベキューは何処畏で。 流れ込む肉の爛れる焦げ臭い臭気を風が運ぶ。>>94 消毒液の滲みで、そういう意味じゃ、と言い兼ねた土産は、 意外な処で一役買ったようだが。
火達磨を散らせ駆け寄る曲刀の姿も見えれば、>>95 ふぅ、と安堵の息を付いた。 ]
おや、ローリーの旦那。 たった今、パーティを企んでたとこさ。
[ 軍靴の勇む足音は、待たず此方へ駆けてくる。 ]
(108) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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/* アッ てかリーリエ死んで まじ?! OHリーリエ……そうか腐のヴァルハラに旅立ったんだな……そっか…
(-95) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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旦那ほど、スリーカウントの決闘が似合わない面も居るまいよ。
しかし、ツいてる。 あんたも俺もね。
[ >>99かたや弾枯れ寸前の銃士と。 かたや、暗処向きであるのに篝火の付近で待機する男と。
頼もしい増援――何方の短所も補う曲刀の到着。 鉛玉を握りこむ掌から、汗が退いた。 ]
あ、ちょ これ気に入りの…!
[ 無駄口を叩くなと言わんばかりに啄き立てる鷹に、>>100 空いた穴から金糸まで毟られそうで、焦りながら後退する。 屋根影へと隠れ、シリンダーを開き銃弾を補填する間。
その場を護るのを、彼等二人に任せることにし *]
(109) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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[無様な姿を見られることを人一倍嫌う装飾剣は、エレキシュガルの笑い声に、あわあわと視線を彷徨わせた。]
ご機嫌麗しいなら何よりで。
え、いやこちらこそ、なんともお見苦しい舞台裏をお見せしてしまいましてはい。 なんと申し上げたらよいのやら……えぇ。
[兄弟のように見て見ぬふりをしてくれたり、ティーグのように声をかけずにいてくれるぶんには、然程の羞恥は感じない。 だが、こう、面と向かわれると、どうにも気恥ずかしさが先行する。 それがまた、普段、後方に控えてくれているエレキシュガルとなれば尚更だ。 なにせ、彼と戦場に出る時の自分は、いつも華麗に舞っているのだから。 その印象が崩れてしまったのではと、内心、ヒヤヒヤしまくりで]
つきましてはエレキんどの、このことはど~か……
[ご内密に……などと言いかけた矢先]
(-96) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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[火は油で濡れた鎧を燃やし。悲鳴と炎で出来た弧の内側に居た兵士は、我先にと城内へ逃げようと門を潜る。
統制のない動き、騒然は混乱を生む。 戻れ!逃げろ!熱い! 怒号は靴音に飲まれゆく。
まるで渡り鳥が集まって大鳥となるように。 植物を食い荒らす蝗の集団のように。
人が固まるのは好都合。
一人、群れから逃げた兵士>>95が居たが、銃声のあった方であれば追う必要すらない。]
(110) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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まったく、年寄りを少しは労われと言うに。 [手首から落とせる血はもはや少ない。 それでも軽やかに舞うが如くの一振りを追い続け、死角になりそうなものを引きずり出し、斃し続けていたはずなのに。]
(111) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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/* 背を「向け」… たまに動詞が抜けてんのなんとかならないかなあ もうろくしたなあ(ほろほろ)orz
(-97) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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――― 伏せろ!!
[声は間に合わず。>>85>>86 もう一度円匙を振り回すように敵兵の頭をかち割ってやり、慌ててプロクスの傍へ。] だから、お前は、莫迦なのだ、…… 代えの利くものとそうでないものの違いを、理解しろ……! [致し方ない。 この数だ、どうやっても傷は負う。己一人で庇いきれもしないだろう。
覚悟を決めるしかあるまい。]
(112) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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/* やべえ超えたかと思ったら、351pt余ってたわ。 越えてはいなかった。
(-98) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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え!? いやいや冗談はヨシりんパラダイス! てゆぅか、そんなの話したって誰も信じないってマジマジ大マジ!
[バラされるとか、そんな羞恥プレイ冗談じゃないと、大慌てで首と手を振る。]
エレキんマジで いやエレキシュガル様
ここは、ど~かご内密に…… ね?
お礼に、なぁんかひとつ、エレキんの言うこと聞いちゃうからさぁ~~?
[お願いできませんでしょ~か、と。 揉み手に上目遣いで、交渉を試みた。]
(-99) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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[何処からか爆発音まで聞こえてくる>>92 ああ言う派手な音と光は蛾を集めるには持って来いだが。]
向こうでもやり合っている様だな。 本当に人間は……欲が深い。
[グレアムがしつこいと笑った敵兵は人間で>>98、 こんな小さな国すら見過ごさない程の欲。 その欲から兵器が生まれ、更に己たちが生まれた。]
一番欲深いのは俺たちか。
[欲から生まれた兵器は欲を生んだ人間を撃つ。 因果な事だと敵前と言うのに、一瞬目を閉じた。 閉じた瞼の裏に映るのは民だけでなく、錬成戦士すら 労わる心を持ったか弱い主。]
それでも俺は望む人間を守りたい。
[卑怯者が居場所を作るまで根気強く育ててくれた主が 望むからこそ戦場に出ているなら。 望まれる限り応えようと、 開いた目は石畳を蹴ったグレアムの先を見据える。
銃身に込めたのは炸裂弾。 グレアムの動きを一秒たりとも見逃さぬと 瞬きせずに見つめた剣は、炎や布の演舞とは程遠い 純粋な暴力>>101 だがまさに兵器の在り様を示すに相応しい、 彼らしいものだった。]
(113) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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グレアム、隠れろ!!
[高い金属音と共に彼の声>>105 ほんの僅かな間は、錬成戦士で無ければ動けぬ二瞬き。 重い音と肩を砕きかねない程の反動を乗せ、 炸裂弾は兵士たちの中央で破裂した。
着弾の衝撃だけでは無い、破砕の威力は広野では無い分 逃げる場所の無い兵士たちには効果的だっただろう。]
痛ッ……。 確かに、これは二度は撃てないな。
[数発は撃てるようにと調整したが、反動の大きさを ぎりと歯を噛み締めてやり過ごす。 ジンジンと痺れる肩や腕を擦りながら、何度も深呼吸を 繰り返して酸素を送る。]
グレアムは……。
[だがいつまでも己の身ばかりを可愛がっているわけにはいかない。 まだ痛むが、撃てぬ事は無い銃に再び通常の弾を込め、 グレアムと敵兵の様子を探った*]
(114) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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[轟、と城壁の向こうが明るさを増した。 鼻につくのは油の匂い、補給線の伸びた敵兵の選択ではない。 ローリーの背後へと下がりながらも、視線を遊ばせるは壁上。>>75
唇を通した呼気は夜気と混じり、微かな笑気を孕む。 どうやら、処刑刀についての見解は彼の見立て通りらしい。>>92]
此方でも、もう少し騒げと言うことか。 ―――…将を引きずり出さねば、活路は無い。
聊か派手に征くぞ。
[二万の大軍を一々相手取るなど、端から暗器の思考に無い。 常に頭を潰し、四肢の瓦解を看取るが生き様。
刃錘を下げた鎖が、重い音色を奏でた。]
(115) 2015/09/22(Tue) 01時頃
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さあ来い、ローザ・ロッサの腰抜け共! 俺は錬金戦士の円匙よ、首が欲しいならば来るが良い!
― 広場の中央 ― [取り出したるは、ティーグから受け取った毒付の手裏剣の一つ。 先の手首に向けて、それを振り下ろす。
蛇の毒の混ざったこの手裏剣、これで傷口から血が止まることは無いだろう。苦痛を己の正義とし、死霊の現れるを正義とす。 これがいわば、民意の暴力。傷つけられたを免罪符に、理を破る業。]
俺は何人が相手であろうと、退きはせん! [声を張り上げ、プロクスから拝借した外套を翻し、より敵の注目を集めるように。 気づいた敵兵が、どこかから聞こえた爆撃から逃げた敵兵が、せめてと駆け寄り、周囲を囲む。
ぱたぱた、と血を落とす腕。 影から這い出た髑髏の腕が、一人また一人と広場へ兵士を引き寄せて。]
(116) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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[今度は城壁の内側に。
塊に向かって油壺の多くを蹴り落とした。 最後に落とすのは朱のついた樽。
轟音、苛烈、絢爛、無慈悲。]
(117) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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では、何用に造られた。 ――― 紳士の娯楽の為か。
[間髪も入れずに投じたのは露骨な皮肉。>>107 後世になって漸く見出された狩猟用途を論う。 ――尤も、止まり木になるべくしての設計でもないだろうが。
冗談比率十割の言葉は飲み干して、先陣をローリーに一任。 己は正面攻勢に一切の適性を持たないが故。]
口より手を動かすことだ。 我は設計思想よりも、維持作業の面倒について問うてみたい。
[表れた数は十と六、ローリーの腕の数より十以上多く、 デュランを壁の華とさせておける数では無い。>>108
ざくざくと生地を掘り進む鷹は、急かす作業に従事。 されど、反撃の術持たぬ今の彼より退くことは無かった。>>109]
(118) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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/* やっぱこの口上と落ち>>116が戦場の見せ場よの。
(-100) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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/* >>116 じじい、錬金じゃなくて練成!練成!! でも俺も初日錬金って打って練成に直したら錬成にしてたから 人のこと言えない!仲間!親近感爆上げ!!(眠い)
(-101) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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アラヤダ、もしかしてオレちゃんグッドタイミングってやつぅ?
[パーティーを企んでいた>>108というデュランに、へらりと軽い笑みを向ける。]
ん~で、どんな楽しい舞踏会? スリーカウントなんてまだるっこしい作法はオレちゃん大っ嫌いよぉん。
[似合わない>>109には完全同意。 ちらと見れば、傍にいる鷹はアーノルドの連れているものか。]
なにこちらアーノンもご一緒? やぁだアーノンが派手にだなんて珍しいウレシー!
[巫山戯た調子で、ヒャハ~っと腰をくねらせて。 そして直ぐ様、真剣な面持ちへと変わり]
(119) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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[先ずは喪った血の分を、 そして回った毒の分を。
広場に引きずり出された敵兵たちの足元には、その足掴む髑髏の腕。 鉄錆に汚れた円匙で彼らの足を刺し抜き、文字通り縫い付けていく。]
(120) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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―― 行かせはせんよ。 退かせもせんが。 お前たちは、此処で死ぬまで銃の的、よ。 [土には、病が潜んでいる。 感染症の一つであり、筋肉が攣り喉が固まり、前進が痙攣し、 呼吸を止めて死に至る、――破傷風、だ。 適切な治療が無ければ、最悪夜を越えられないだろう。
さあ、己の血が、この毒が回りきり 己の人格、魂すらも食われきるまでに、仲間がプロクスを見つけてくれればよいのだが。*]
2015/09/22(Tue) 01時半頃
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―― 行かせはせんよ。 退かせもせんが。 お前たちは、此処で死ぬまで銃の的、よ。 [土には、病が潜んでいる。 感染症の一つであり、筋肉が攣り喉が固まり、前進が痙攣し、 呼吸を止めて死に至る、――破傷風、だ。 適切な治療が無ければ、最悪夜を越えられないだろう。
さあ、己の血が、この毒が回りきり 己の人格、魂すらも食われきるまでに、仲間がプロクスを見つけて、助けてくれればよいのだが。*]
2015/09/22(Tue) 01時半頃
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―― 行かせはせんよ。 退かせもせんが。 お前たちは、此処で死ぬまで銃の的、よ。 [土には、病が潜んでいる。 感染症の一つであり、筋肉が攣り喉が固まり、前進が痙攣し、 呼吸を止めて死に至る、――破傷風、だ。 適切な治療が無ければ、最悪夜を越えられないだろう。
さあ、己の血が、この毒が回りきり 己の人格、魂すらも生贄に捧げてしまうまでに、横たわるプロクスを見つけてくれれば、よいのだが。*]
(121) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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[苛烈な轟音に弾かれるよう、トン、と石畳を蹴り上げ、 民家の壁を靴裏で踏みつける重力に逆らう疾走。]
――― ローリー、卿に正面を任す。 我は―――…、
[勢いに任せる鎖が撓み、振りかぶって繊月を描く軌道。]
側面より推して参ろう。
[隊列を乱すよう放られた刃錘が、 帝国兵一人の鼓膜を狙って夜を切り裂いた。**]
(122) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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[こんな時でも爛漫な声>>119に、一座の記憶が蘇り――――、
うっかりと残る片錘がローリーの足元を甘く狙ったのは、 ティーグの仲裁により中断された続きのようだった。
やはり、刀剣共は度し難い。**]
(123) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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/* 皆戦闘シーンカッコいいな(惚れ惚れ) プロクス庇うレックスううううう><
きっと見付けて回収してくれるはずうう。
(-102) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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何をそんなに畏まって……
[舞台の表と裏とではこんなにも違うのかと、座長めいた口振りもまた笑いを誘い。
いやいやと、同じように手を振った。]
はは、言うことひとつ聞いて貰ってもね。そう簡単に忘れられそうにもないし。
(-103) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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つまり、遠慮なくいけってコトよねぇっ!!
[>>122囮でもなんでもなく。 敵を斬り殺すために、突っ込んでゆく。]
さぁさ皆様お立会!
抜けば珠散り目映く惹かる! 稀代の美剣、ローリーの華麗なる剣の舞!
間近でとくとご覧あれ!!
[口上とともに石畳を強く蹴り、舞い踊るように。 じつに愉しげに、正面から敵陣へと向かっていった**]
(124) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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なにより、君。 言ったところで叶えるつもりなんてないでしょう?
[くすくすと、口は鈴音を零し続ける。 揉み手も逆効果になっている。
不意に、エレキシュガルは視線をローリーの向こうにやった。 誰か来たみたいだと首を伸ばす。*]
(-104) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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[苦痛慣れした兵士には性的な刺激が効くと聞いたが、 どれだけ深い傷を負っても涙を浮かべすらしなかったレックスが 涙を滲ませ、はしたない声を上げる姿に納得がいく。
命を吹き込み、体と魂を繋ぐ珠玉。 云わば剥き出しの魂でも撫でられている心地なのだろう。
唯一、彼の口から零れた悪態が鼓膜に心地良く響き、 くく、と閉じた口から空気は漏れず、愉悦を喉に巡らせた。
揶揄に絶句し、顔を赤らめて図星を示す癖に、 決して屈服せずに睨み上げ、警戒を露わにする。 相手が同じ雄で、今からその矜持を崩せるのだと思うと 歓ばせるためだけにやっているのかと、疑いたくなるほどだ。]
(-105) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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[強張った体は単純なことにキスひとつで解れ、 しかし裸体は恥ずかしいのか身を捩り、無駄な抵抗を表す。 届かぬよう、空を切った手の先に剥ぎ取った服を適当に放った。
恥ずかしがる体はさてどんなものかと眺め、 均整の取れた筋肉だと思ったのだが、自己評価は違うらしい。 舐め回すように、胸板から涙を流す屹立まで視線を這わせ、 目元を覆った手甲を忌々しく睨み付ける。]
まァまァ、そう焦んなっての、 逃げやしねェし、逃げられやしねェんだから。
[濡れてる、とわざと低く囁き、レックスの羞恥を煽り。 絡めた指でも淫音を奏で、噛み締めた唇を開かせる。 レックスの荒くなった吐息が自然と此方にも伝染し、 そう広くもない部屋に荒い呼吸と、水音が満ちて行く。
きつく噛んで、滲む血で赤く染まった唇も良いが、 それよりも声が聞きたくなっただなんて、どうかしている。 自嘲する脳裏の声も、喘ぎ始めた声に一瞬で掻き消された。]
(-106) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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[屹立に先走りをなすりつけ、軽く上下させただけで 掌の中で雄々しく脈打ち、与えた快楽に身を捩らせる円匙。 熱に触発され、手の動きが荒々しくなろうと素直な体はよく啼き、 彼が唸り声を上げた瞬間、痙攣した雄から白濁が吐き出される。
初めて見た他人の絶頂を迎える様に口端が吊り上り、 声が聞けなかったことだけが残念だが、まだ機会は残っている。]
ふゥん……、 いっぱい出して気持ち良かったかァ?
[下卑た笑いを隠しもせず、指を動かして淫液の粘りを愉しみ ぴちゃりと大きく音を鳴らし、出された子種を舌で掬った。
苦い、と聞き及んでいた白いそれは甘く、舌を痺れさせる。 レックスにも分けてやろうと身を乗り出して口付け、舌を捻じ込む。 淫香の原因である精液は媚薬めいた効果を発揮し、 より一層、頭をくらつかせては本能に爪を立てていき。 こいつに押し入りたい、もっと啼かせたいと獣欲が咆えていた。
ちゅ、と唇に吸い付けば足の間に戻り、膝裏を抱えて開脚させ 粘り気のある白濁を双丘の奥深くに懐かせる。 人間と異なる体なら、少しは無茶をしても良いだろうかと 逸る気持ちが抑えきれず、半ば強引に指を窄まりに突き入れた。*]
(-107) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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/* 1
(-108) 2015/09/22(Tue) 01時半頃
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いやいやいつもどおりですよ?
[まったくいつもどおりではない、動揺まるわかりな表情で、いやいやとまた手を振り返すエンドレス。]
だからほら、そこをなんとか……
[忘れてはもらえないかと]
………え、そんなこと、ない、ですよ?
[叶えるつもりなんかないのだろうと言われれば、ドキンと大きく胸が鳴った。 なにせ、実際、都合悪い願いだったら、どうにかうまく引き伸ばしてはぐらかしてやろうと思っていたところだ。 鈴のように響く笑い声に、じんわりと、汗が滲む。 そんな矢先───]
(-109) 2015/09/22(Tue) 02時頃
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え、っ!?
[エレキシュガルがどこかを見た。 まさか、誰か来たのだろうかと、ひどく慌てふためいて]
や、ヤ、聞く聞くマジで聞いちゃう!
だからエレキんほんと勘弁してあげて!
[ガシっと、彼の肩を掴んで揺さぶり、懇願した**]
(-110) 2015/09/22(Tue) 02時頃
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[響いた声は存外近く、>>112 傍に来てまで非難する円匙に顔を顰めて、 剥ぎ取られた外套を翻す音に、張り上げる声を聞き。>>116]
莫迦、は、てめェだろうが…… 代えが利かないのは、全員、なんだよ、
[分かれ、莫迦。 そう小さく声を絞り出して、平行線を作り上げる。
腕の力を使い、何とか上体を起こせば 広場には先程までと異なる地獄絵図が広がっていた。>>120 地面から生えた髑髏の腕が兵士達の足をしっかりと掴み、 それを円匙が貫き、悲痛な声を量産していく。]
(125) 2015/09/22(Tue) 02時頃
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/* ごめんよ今夜はタイムオーバー!
明日は、日中は覗けるけど投下は厳しいかな。 夜は早目に顔を出せるよう頑張るよ。 落ちる前に、連携技も超必殺もやっておきたいしね!!
ちなみに、明後日も同じペースだよん。
んじゃ、お先にオヤスミぃ~♪
(-111) 2015/09/22(Tue) 02時頃
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[まだ痺れる腕では銃口が震えて安定しない。 柄にもなく舌打ちしながら、冷静になる為に 他の戦士たちの事を考える。
鷹は鳴いていたから大丈夫だろう。 デュランとハンドも撤退したと聞いた。 ティーグも研究所へ戻った後の事は判らないが、 戦地へ舞い戻ったとは聞いていない。]
……レックスとプロクスとローリーは……。
[自ら囮に相応しいと言っていた男と、陽動を頼んだ男達。 彼らはどうなのだろう。 彼らの実力なら無事だと信じたいが、ローザの本気に ぐらりと心が揺れる。
心が揺れれば集中力も削げていく。]
くそがっ。
[撃ち抜くのは己の心とばかりに、炸裂弾の直撃を 逃れた兵士の頭目掛けて引き金を引いた**]
(126) 2015/09/22(Tue) 02時頃
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/* おやすみなさいー。 時間延長ありがとう。
連携の為に、そっちに向かうさ。 その後、レックスも拾いたい…いや。先に拾う。
僕の昼と夜は今日と同じぐらい。
(-112) 2015/09/22(Tue) 02時頃
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[背を向け駆け出した。 隠れろ、とパラベラムの声が闇を貫く。 ――瞬間、思考よりも行動する方が早いグレアムは、 手っ取り早い壁の裏へと駆け込んで、]
[発砲音。]
[マスケット銃より放たれたる弾は炸裂し、 兵士達を無慈悲に平等に殺してゆく。
剣には到底届きえぬ領域に感嘆の息を漏らすも、 弾が破裂するのを近くで聞いたのか何なのか、 キィン、と響く耳鳴りに身を震わせた。]
(-113) 2015/09/22(Tue) 02時頃
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[晴れた視界の先、転がるローザロッサの敵兵達が ぴくりとも動かないのを悟ると外へ出る。]
パラベラム! ……ありがとうよ、 あんな弾初めて見た。さすがだなあ。
[助かった、と軽く耳に小指をつっこみながら云う。 遠目からではその苦悶の表情の詳細は分からなかったが 銃は手に反動がくるという事は知っている。 無理に敵兵の剣を受け止めた左腕を ひらひら、痛みを逃がすように振りつつ]
大丈夫か、反動とか――――
[一抹の不安を抱えパラベラムを見上げ
――――た その時。]
[味方の体を盾にして被害を免れたものか、 ローザ・ロッサの敵兵が一人、こちらに剣を向けてくる。 耳鳴りがやまず――足音にはまだ気づかずに。**]
/* と、いうのを直近を見て埋めておこう 遅筆呪う……!
(-114) 2015/09/22(Tue) 02時頃
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[悲鳴に混ざり、ぱたぱたと何かが滴る音がする。 音源を辿れば円匙の手首からだと気付き、声を荒げる。>>121]
レックス……! お前、また怪我増やしてんじゃねェか!!
[石畳の上に大きく広がる血痕は見紛うこともなく、円匙のもの。 髑髏を出す代償が、血を捧げることだとしたら? あの出血は、自分を庇う為に流れた物だと想像に難くない。]
(127) 2015/09/22(Tue) 02時頃
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[赤は好きだ。血の色が、悲鳴が好きだ。 だが、味方が流す血にまで高揚出来る程、己は非情にはなれない。 それが庇われて流れた血であるなら、尚のこと。
げほ、と咳き込んだ口から血が零れ、 背中から突き刺さった弾丸はどうやら肺を傷付けたらしい。 上体を起こしていられず、石畳の上に転がり、 手に触れた血は、己から流れ出たとは信じがたい量だった。
頭を過るのは、完全粉砕される自分の姿。 結果が変わらないならば、せめて、と円匙に腕を伸ばした。]
(128) 2015/09/22(Tue) 02時頃
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/* ところでさ、もしかしてこれ、グレアム落ちたら、刀剣組全滅?wwwww
(-115) 2015/09/22(Tue) 02時頃
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……アーノルドと、ローリー? 君達もそこに居るのか。
そりゃあ、好都合。 大きな首を引っ張り出しておくれ。
[視線を過敏に感じ、距離はあっても隣と呼べる城門を見遣った。 >>115 デュランの姿が見えないのは道理。一人でないのなら、弾の補充にも狙いを絞るにも労は減る。
武器の特質と、単に場数の差ゆえに。 地形図見下ろし講じる策の、少数被害の最短最速を示す補佐役とは、城壁からの降り方も異なる。
辿ろうと扇振る道は時に同じく、時に違え。 しかし、求めるものは同じ。]
(129) 2015/09/22(Tue) 02時頃
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[着地の衝撃をものともせず、エレキシュガルは分身をどうと構えた。そうして、一閃。]
(130) 2015/09/22(Tue) 02時頃
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死の訪れは救済と共に《ラモール・サリュ》
[正確に、首だけを狙った一撃は即死を与え、 爆破の衝撃では死ねなかった苦しむ生者は倒れ伏す。 何度も何度も。
やがて、数十人分の黒の遺体は積み上げられ、城門の扉の役目を担わされた。
肉と脂の焦げた臭いと、流れた血の臭いが混ざる。 風に乗れば士気を下げるにも役立とう。
剣を下ろし、加勢をしようかと背を向けようとしたとき。胸騒ぎがした。]
(131) 2015/09/22(Tue) 02時半頃
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[爆発音は此方にも届いていた。 そちらに一瞬目を向けるも、次には パラベラムの伏せた目を見てその言葉を聞き
小さく笑う。]
業が深ェよなあ。
[殺して殺して、人間の体を得た今でも。 まだ 殺して。
それでもただの道具よりは 選べる分だけ幸せなのだと、静かに思った。]*
(132) 2015/09/22(Tue) 02時半頃
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[背を向け駆け出した。 隠れろ、とパラベラムの声が闇を貫く。 ――瞬間、思考よりも行動する方が早いグレアムは、 手っ取り早い壁の裏へと駆け込んで、]
[発砲音。]
[マスケット銃より放たれたる弾は炸裂し、 兵士達を無慈悲に平等に殺してゆく。
剣には到底届きえぬ領域に感嘆の息を漏らすも、 弾が破裂するのを近くで聞いたのか何なのか、 キィン、と響く耳鳴りに身を震わせた。]
……ッは、すげえな……
[感想は彼に届いたのか、きっと届いてはいない。 無理に剣を受け止めた左手を振って止まぬ耳鳴りに 小指を耳に突っ込んだ後、
味方の体を盾にしたのか、 未だ生きているローザロッサの敵兵をねめつけて]
くそったれ!
[悪態をついて、再びそちらに駆けだした。 聴力が半ば封じられている。 接近に気づかず、避けられぬと感じた攻撃のいくらかは パラベラム>>126の射撃によって不発に終わったことだろう。 つくづく己の脆弱さを思い知る。]
(133) 2015/09/22(Tue) 02時半頃
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[通算3人目を切り伏せたところで、 付近に立つ敵は殆どいなくなる。 そうしてやっと、パラベラムに礼を言いに行くことが出来た。]
ありがとうよ。すげえ威力だった ……肩、痛めてねえか?
[銃は撃てば反動があるのだとは知っているから、 気遣うように相手を見上げ]
――まだ、戦えるかい。 無理だけはするんじゃねえよ。
[真面目な顔でそう云った。
ローザロッサの軍がここまで進攻しているならば、 きっともたもたしてはいられないのだろうけれど。 仲間に無理をしてほしくないのも、本心だった。]
[――胸騒ぎがする。 夜の闇の中でなにかがとぐろを巻いているような]**
(134) 2015/09/22(Tue) 02時半頃
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……誰、だい?
[森の中で、倒れたハンドに感じたものとは違う。 振り返り様、笑顔で別れたグレアムとも違う。
重いと文句を溢しながらも研究所まで運んだローリーとも違う。
では――…?]
(135) 2015/09/22(Tue) 02時半頃
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[地面から、いや地面に広がった血の泉から 炎のリコリスの華が咲き乱れ、炎剣の周りを包み込む。
風もないのにその花弁が大きく揺れ動き、 千切れた赤が宙を舞い、円匙の手首を、全身を撫ぜていき。 一陣の赤が通り過ぎた後には、傷の癒えた円匙の姿がそこにある。
全てを奪い、焼き尽くす炎剣が死の淵に立った時だけ使える 炎とは真逆の性質の、癒しの力。 命を燃やし、転生を促す技。── その名も、百火繚乱。
その華は炎剣自身の傷すらも癒すが、 円匙の毒を治した分、流れた血の量までは補い切れず。 憔悴しきり、到底一人では身動きも取れない状態だった。]
(136) 2015/09/22(Tue) 02時半頃
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[それは偶然だった。 深呼吸の際、胸に宛がっていた手が円匙の声で外れ、 手の甲にあるエナジーストーンに銃弾が掠りすらしなかったのは。
命の炎は随分と小さくなってしまったが、 修繕室に向かえば、まだ繋ぎ止めることは可能で。
治してやったんだから、とっとと運べ。 そう言いたげに研究室の方角を見遣り、* 声なく訴えた *。]
(137) 2015/09/22(Tue) 02時半頃
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[風に乗り、方々に散った赤い花弁は味方を癒すが、 広場に残っていた敵兵は触れた瞬間、業火に焼き尽くされていく。
夜明けを待たずして死を待つばかりの兵士達を 一瞬で屠った炎は慈悲深いのか、 それとも傲慢なのかは炎剣ですら知る由もない。**]
(138) 2015/09/22(Tue) 02時半頃
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[朝露に濡れながら>>1:207、交わした約束があった。 承知したと短く返すに留め、深く頷く。
よもや、果たす時が来たのかと、倒壊を免れた家屋の階段を急ぎ登った。屋上に出て円筒を覗く。]
広場の方に髑髏? いや、あれは……
[リコリスの花が―――…咲いていた。>>136]
(139) 2015/09/22(Tue) 03時頃
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/* すまん、ちょっとあれこれやらかしたかもしれん。 不味い点は確定でなかったことにしても構わないからな!
流石に限界が来たから、今日は休ませてもらう。 投げるのが遅くて悪かった、レックスも無理なく頼むぞ。 墓下もがっつり盛り上げていこう。おやすみ、相棒。
(-116) 2015/09/22(Tue) 03時頃
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/* 普通に超凄い炎攻撃にしておけば良かった……。 じじい死ぬなよってなって、つい。 邪魔してたら本当にすまないぃぃぃぃ!!!
NGシーンでヒール折れただけでした、やるから許してくれ。 というかじじい身を削り過ぎなんだよ、イケメンか! 鰹節にその役目は投げておきなさい!
(-117) 2015/09/22(Tue) 03時頃
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[喉を震わせているだろう音に身震いし、まるで遊ばれているかのような心地に煽られるのは羞恥心で。 これ以上思うとおりに為ってたまるか、と思えど止まらない。
ささやかれた言葉に答えるのは食いしばった歯の軋み。 五月蝿いと返そうとした声が、震えて熱を込めていて、口を噤む。 まるであの声に悦んでいるかのようで口惜しい。 口惜しい口惜しいとばかり積まれていくものの、それがその実、恥ずかしい、であるのを本当は理解しているから尚のこと。]
(-118) 2015/09/22(Tue) 03時頃
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、………………ぁ、 [半ば放心して、抑えのなくなった眼でプロクスの紅を見る。温い涙がプロクスを写して、ゆらめいた。
反論の一言もなく、ぼんやりとした頭が覚醒したのは、吐き出してしまった精を、この美しい剣が舌で掬うのを見てしまったから。] な、にしてる、吐き出、 ふ、
[かすれた声だった。 慌てて彼から、美術刀剣の口から、穢れに思えた白を取り除こうとした声は、その唇に阻まれる。 ………苦い、不味い。それを孕むプロクスの唾液のほうが奇妙に甘くて、まるで毒でも飲んでいるかのようだった。 鼻にかかった音を鳴らして、思わずその唾液を啜ろうと舌に吸い付き、離される。
あ、と零した声は、まるで離れないでと縋るよう。]
(-119) 2015/09/22(Tue) 03時頃
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は、え? や、ッめろ 手、 足ッ離せ! [この剣の前で裸体を晒すことすら恥ずかしいのに、 どうしてこんな格好をしなければならないのか。そういう揶揄がしたいならそういえばいい、と羞恥で一杯になって、半ば混乱した頭のままで僅かな抵抗。それでも初めての快楽にほとんどの力は抜けてしまって、伸ばした手がプロクスの触り心地の良い髪を掠める程度。 途端、背が撓った。]
あ、あ゛、 あ? [何か、ありえないことが起こっている? 理解するのにまた数十秒、その間にも身体に押入る何か。思わず力が篭ったものの、痛みを訴える事はない。 そう、"痛みに強すぎる"から、下半身は違和感だけを拾っている。 一度ひっこんだ涙も、再び目尻に溜まっていく。]
(-120) 2015/09/22(Tue) 03時頃
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ぅあ、ぷ、ろくす、むり、だ、それ は、 [うわごとのような声で拒否の言葉を吐きながら、 反面新たな快楽の芽に身体は抵抗を示さず、与えられるのを待っている、らしい。浅ましいからだに、頬の熱が競りあがったような、気がした。*]
2015/09/22(Tue) 03時頃
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ぅあ、ぷ、ろくす、むり、だ、それ は、 [うわごとのような声で拒否の言葉を吐きながら、 反面新たな快楽の芽に身体は抵抗を示さず、与えられるのを待っている、らしい。浅ましいからだに、頬の熱がせりあがったような、気がした。*]
(-121) 2015/09/22(Tue) 03時頃
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/* いや、問題ない!このまま俺は庇って死ぬぞォーみたいなノリだっただけなので俺は歓迎だぞ!
此方こそ遅筆ですまない、おやすみ相棒。(わしゃなで)
(-122) 2015/09/22(Tue) 03時頃
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/* やべーよ一時間以上かかってんじゃん打つのに!!! ばかなのしぬの(俺が)
(-123) 2015/09/22(Tue) 03時頃
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[
『さあ、同胞よ、我らの同士よ!』 『集え、貪れ、奪え、正義は我にあり!』 『同胞たる我が肉を傷つけたものに、復讐を!』
]
(140) 2015/09/22(Tue) 03時半頃
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[頭の中で死霊の声が響いている。 もう食われるのも時間の問題か、と自嘲が漏れたとき、声が聞こえた。>>125
毒と失血と死の呪いで暗くなる視界をどうにか開いて、その声の主を見る。笑いも浮かべられなかったが、口元だけは笑みを作っているだろう。
だいじょうぶだ、ひつようけいひというやつだ。 口を動かす。>>127 片目は既に死者のように黒く染まっていた。]
2015/09/22(Tue) 03時半頃
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[頭の中で死霊の声が響いている。 もう食われるのも時間の問題か、と自嘲が漏れたとき、声が聞こえた。>>125
毒と失血と死の呪いで暗くなる視界をどうにか開いて、その声の主を見る。笑いも浮かべられなかったが、口元だけは笑みを作っているだろう。
だいじょうぶだ、ひつようけいひというやつだ。 口を動かす。>>127 片目は既に死者の髑髏の窪みが如く、黒く染まっていた。]
(141) 2015/09/22(Tue) 03時半頃
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[ああ此処が黄泉の国かと、リコリスの華が咲き乱れる血を見る。 否、これが美しきを称えられる剣の業、と目を細める。>>136
煽られた炎に焼かれるのも一つの道か、と思っていた。 死霊に囚われ、処刑刀につらい役目を押し付けて逝くと思っていた。 それすら炎で焼かれて散っていく。
死霊を祓う赤。慈悲深い神とやらの齎した道照らす炎は、かたかたと笑うように鳴っていた骸骨の声もかき消した。]
(142) 2015/09/22(Tue) 03時半頃
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…………阿呆、無理を、するな。
[苦笑して、プロクスを担ぐ。 だが己の血もやはり、十二分以上に喪われていて、ふらついた。 人間一体分程度の重みでよろめくなんて。
ともかく。 彼の兄弟刀のためにも、むざむざ死なせるわけにはいかなくなった。 大きすぎる借りが、できてしまったゆえに。 歯を食いしばり、円匙を杖代わりにして、研究所のほうへ歩みを進めていった。**]
(143) 2015/09/22(Tue) 03時半頃
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円匙 レックスは、メモを貼った。
2015/09/22(Tue) 03時半頃
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/* プロクスのあれはフェニックスの様な感じだよな。 ネクロマンサーなレックスとの対比で良い感じだ。
2人とも幸せに腐ると良い。
(-124) 2015/09/22(Tue) 06時半頃
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/* おはようございます。 腐女子リーリエ3冊目の組合せを発表致します。
襲撃(攻)=1 処刑(受)=5
1グレアム 2デュラン 3ティーグ 4パラべラム 5ハンド 6アーノルド
本日の襲撃:ローリーさん 処刑:エレキシュガルさん 【全員、エイミーに委任してください】
※また、自殺票の必要ありません。【委任】でどうぞ
(-125) 2015/09/22(Tue) 07時頃
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/* 今更だがメモの内容ミスってた…。 すまねえ…!!! 質問無かったし秘話動いてたんでしれっと3dから直すぜ。 やはり30分は見直しの時間ないとしんどい
(-126) 2015/09/22(Tue) 07時頃
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/* あと、試し振りした灰が縁起でもないわ…wwwww やはりおれは…しねないのか…wwwww
もうそろそろ死んだって許されるんやないか……?wwwww 宇宙戦争からずっと最終日続いとんねんで・・? ぐのさんも…
俺達は長距離マラソン選手なのかよ……ッ!!!wwwww
(-127) 2015/09/22(Tue) 07時半頃
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/* CP自体は縁起でもあるが。
(-128) 2015/09/22(Tue) 07時半頃
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/* いまふと気づいた。 暗器3人とも残ってはる…wwwww
試し振りのぶんといい、剣の寿命、短すぎかよッ…!!!
(-129) 2015/09/22(Tue) 07時半頃
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/* 銃も二人とも残ってるしな。
私の知る限りでは、ぱんださんの最終日って初なのでは。
(-130) 2015/09/22(Tue) 07時半頃
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/* 闇落ち(レイプ目) この法則が薄い本では叶えられてるはず(られてない
(-131) 2015/09/22(Tue) 07時半頃
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/* ▼腹痛
じじい死んだら俺も死ぬぞ……。 というか戦場で華々しく散らせてやれんですまん! この場合おどろおどろしく散るが!ホラーか!!
表秘話だと約1600……朝も回せると違うな。
(-132) 2015/09/22(Tue) 07時半頃
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