
752 水面下で薔薇が咲く村 in 擬人化大戦
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狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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聞こえる……聞こえるわ。来る。……もうすぐ、来る!!
(0) 2015/09/15(Tue) 22時半頃
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!お知らせ!
★現在作業中のため、まだ入村できません。
開放は16日22:00目安となりますので今しばらくお待ち下さい。
また、現在は配布したパスワードと異なるパスワードが掛かっています
(#0) 2015/09/15(Tue) 23時頃
ご案内!
「水面下で薔薇が咲く村 in 擬人化大戦」へようこそ。
企画村ページでお知らせしております通り、
「表でシリアスありコメディありアクションありの、
いわゆる擬人化育成シミュレーション風のアクションゲームを演じ、
裏(秘話)でその漫画のBL二次創作の世界を演じる」
「二次創作のカプ相手も受攻も天声のランダムで割り振られる」
という無茶なコンセプトのRP村です。
同趣旨シリーズの村とは、舞台・世界観・村建てを別とした企画です。
人狼物語wiki-企画村ページ/水面下で薔薇が咲く村 in 擬人化大戦
http://melon-cirrus.sakura.ne.jp...
スペシャルサンクス:roku様。
及び、支援して下さった皆様にこの場を借りて感謝いたします。
(#1) 2015/09/15(Tue) 23時頃
!皆様へ!
>参加者の皆様
最後まで和気藹々と楽しくをモットーに遊びましょう。
>閲覧者の皆様
表ログでは「男同士の恋愛」「同人誌」などの話題が少し出る程度ですが、
秘話では男性同士の性描写が行われる可能性が高くなっています。
予めご注意下さいませ。
★入村後、18日22時までにwikiのCO欄の入村チェックに書き込み下さい。
★~18日22時に欠員が確認できた場合は補欠の方に枠をあけるか、村建てPCが離脱します
(#2) 2015/09/15(Tue) 23時頃
!守っていただきたいこと!
・墓、エピでも「指定されたカプ相手」以外との恋愛描写禁止。
ランダムで結ばれた相手でも大事にして下さい。
・同カプ内なら、攻受逆転・別シチュなどはどんどん可。
・エピなどの灰も、他のカップリング妄想などは1行程度でお願いします。
・【掛け持ちはご遠慮ください。】【放置や突然死も御法度です。】
薄い本は2人いなければできない共同作業なので。
プロ/エピに関しましても、
事故って予定日数をオーバーした、都合により前倒しになった以外の
掛け持ちを御控え頂けるようお願い申し上げます。
・秘話での描写を表に反映させる事を禁止します。
秘話ロールは二次創作物ですので、白ログに出さないようお願いします。
→【ここには白ログのメモも含まれます。】
秘話内の出来事に関して、
「●●さん今日もありがとう」等の内容はお控えください。(秘話でどうぞ)
墓メモに関しましては、不可とはしませんが推奨をしません。
★残酷描写(暴力表現)に関してはCERO C(15歳以上対象)が目安です。
戦闘におけるライトな表現であれば切断系描写は可とします
臓器の露呈や切断面の克明表現は控えてください。
(#3) 2015/09/15(Tue) 23時頃
!世界観に関しまして!
人気上昇中の(架空の)アクションゲーム作品内が舞台。
参加キャラの皆さんは、その作品の登場人物です。
中世っぽさとスチームパンクが混ざった感じの世界観です。
(#4) 2015/09/15(Tue) 23時頃
!展開に関しまして!
ストーリーは参加者の皆様がつくるものだと思っておりますので、
村建てとしてはWIKIに記載した以上の誘導は予定しておりません。
皆様で遊びやすいように進行頂ければと思います。
多用は好ましくありませんが、メモを使用しての相談も可とします。
縁故はいきなり振って構いませんが、
メモではなく表の言動で描写するようにして下さい。
縁故に関して、メモで擦り合せ続けるのを由としません。
(#5) 2015/09/15(Tue) 23時頃
!システム的な進行に関しまして!
「2~4日目はエイミーに投票委任」
「5日目はエイミーに投票」となります。
カップリング発表時(朝)は、天声にてアナウンスを入れます。
(極力更新後すぐに貼り出し予定ではありますが、
村建て人寝坊時は、更新直後では無い可能性もあります。ご了承下さい)
24h更新ですが、1日目のみ48h弱とします。
最初のカップリング発表は、1日目の前半24hが終わった9/20朝7時30分です。
以降、毎朝更新後に発表を行います。
(#6) 2015/09/15(Tue) 23時頃
!その他!
WIKI記載事項以外での確認したいことがあれば、
エイミーまで秘話でご連絡ください。
また、墓下⇔地上間で連絡が必要な場合も、
エイミー(赤)経由で可能です(幽界トークオンです)。
村建てメモで張り出してほしい情報(場所など)も
秘話でご連絡頂ければ、順次対応させて頂きます。
発言制限を「超絶多弁」にしておりますが、
白ログでの使用は目安1500pt程度とお考えください。
超絶多弁の用途は主に秘話と想定しております。
超えてしまったからペナルティ!というものは設けません。
★役職希望は「おまかせ」または「村人」を選択して下さい。
「ランダム」にしないようご注意下さい。
(#7) 2015/09/15(Tue) 23時頃
!登場する舞台!
・小国シュルファス
錬成戦士達の生まれた国。
城、城下町、国を覆う森林、国境に大きな橋
古の時代に発明と錬金術で栄えた大国ではあるが
今は国土も狭まり、周辺を大国に囲まれている。
錬成戦士の存在を除いては、軍事力が紙。
※人間のモブ兵士達は存在するでしょう
・ローザ・ロッサ帝国
敵の国です。
錬成男子は存在しませんが、高い軍事力を誇る国です。
1dからシュルファス領土内に攻め込んできます。
(#8) 2015/09/15(Tue) 23時頃
!キャラクター・戦闘に関しまして!
・錬成戦士
剣などの刃物全般・短銃などの銃器全般・斧・槍・弓・鈍器等と
エナジーストーンというすごい石を組み合わせ
錬金術と秘術で錬成された武器を擬人化した男子達です。
武器であった頃の記憶はあったりなかったりするでしょう(各々設定自由とします)
攻撃を受けて破損はしますが、完全粉砕ではない限り修復は出来ます。
人間よりも力や戦闘の技能があります。
※被る可能性があるので、アバウトに剣、斧という形で予約するのではなく、
ブロードソードやハルバード等、形や用途が分かりやすい提示を推奨します。
・エナジーストーン
無機物に生命を与えるための鉱物。
碁石~500円玉サイズ程度、戦士の体の何処かに埋まっている(各位自由)
・通常戦闘~必殺技~究極奥義
基本は、元の武器を用いての攻撃アクションでお願いします
◆必殺技…武器の一時的巨大化・矢や銃の波状・連続攻撃・魔法っぽい属性など
◆究極奥義…瀕死状態しか出せないすごい攻撃
◇特殊連携技…2人の錬成戦士による連携攻撃です。
(秘話組決定ペアのみ行えます。
秘話での擦り合せもOKとしますが、打ち合わせに傾倒し過ぎず、
ぶっつけ本番くらいの気持ちで頑張りましょう。)
通常攻撃以外は『あってもなくても』のスタンスです。
一人で軍隊すべてをやっつけるレベルの攻撃力でなければ
ここからここまでという厳しい縛りは付けません。
俺TUEEEになり過ぎない程度に自己調整、程度で良いくらいで考えてます。
演出としての過剰加減は、所謂見せ場ですのでお好きに。
【究極奥義・連携技時のみ人型から武器型に戻れます。】
手持ち武器よりもサイズが大きくなったり小さくなったり、
数が増えたり威力が増したりはご自由に。
他、無いものは作って頂いてOKです。
情報共有の為にメモへ安価の張り出しをしても構いません。
(#9) 2015/09/15(Tue) 23時頃
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[ ふぅ…今日も一日仕事頑張ったわ。
残業後のあたしへのご褒美は、これから始まる。 ]
(@0) 2015/09/15(Tue) 23時頃
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[ 育成シミュレーション型アクションゲーム『擬人化大戦』。 今をときめく擬人化モノ。 様々な個性を持ち合わせた錬成戦士たちが活躍する大戦系だ。
ストーリーはダンジョンを潜ってくクエスト系ではなく、 基本は『守り』。 敵の軍団が押し寄せて来て、そいつらを撃退するって感じかな。 ]
(@1) 2015/09/15(Tue) 23時頃
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[ 珍しいのは、プレイヤー戦闘には参加せず、 アクションコマンドもフルオート… つまりキャラクター達の自由意思によって進んでいくゲーム。 中には、ストーリー区分で『裏切る』キャラクターも居る。
あたしがやることといえば、大雑把な作戦だけ立てる以外だと、 破損した戦士の修繕を行うくらいかな。
このお手軽さこそが、 アクションがニガテな女子でも全然遊べる所以。
さぁ! アバターの着せ替えを終えて、 (昨日、課金でとびきりカワイイ服買っちゃった★) 早速、前回の続きからログインしましょう。 ]
(@2) 2015/09/15(Tue) 23時頃
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[ .... Now Loading ]**
(@3) 2015/09/15(Tue) 23時頃
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OL ルクレティアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(OL ルクレティアは村を出ました)
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[ ロード完了しました ]
(1) 2015/09/15(Tue) 23時頃
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―――内陸に位置する 小国シュルファス。
かつて、発明と錬金術に特化したこの国だが、
軍事力も無く、身を護る手段を持たない。
その特異性を羨まれ、
いまやほうぼうの諸外国から攻め込まれる危機を迎えていた。
未曾有の危機を前にして、学者達は奔走する。
(#10) 2015/09/15(Tue) 23時頃
古より伝わる錬金術と、異国の賢者から授かった秘術。
剣や銃などの武器と、
『 奇跡の鉱物 』エナジーストーン を掛け合わせ
有用な戦士を生み出すことに成功した。
彼らは、かつて武器として作られし、使われし記憶を持ったまま、
錬成戦士と呼ばれる存在として人の姿を得る。
王宮の頂点には、黒地に、黄金のウロヴォロス・オフィスが飾られた御旗。
旗影を揺らす生温い風に、険難が雑じいる今こそ、決戦の日。
(#11) 2015/09/15(Tue) 23時頃
国を、主人を護る為、立ち上がった錬成戦士達。
果たして、敵国ローザ・ロッサの進軍を食い止められるか?
(#12) 2015/09/15(Tue) 23時頃
――喩えこの刀(み)尽きても、
俺たち(道具)には守るべきものがある。 *
(#13) 2015/09/15(Tue) 23時頃
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―シェルファス・王宮研究所―
[ 研究所はそれなりに広い。
幾らか並ぶ真空ポッドの中には、 現在、錬成中の戦士たちの姿や 戦闘や鍛錬で傷ついた、修繕中の戦士の姿もある。
私は、若年18歳にして、一流錬金術師のエイミー。 このゲームにおける戦士たちの『マスター』だ ]
(2) 2015/09/15(Tue) 23時頃
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[ 中庭を見下ろせば、戦士同士の鍛錬も見下ろせるし ちいさく細々とした城下町の風景も視界へ入る。
それらの様子を眺めながら、 窓から舞い込む風の冷たさに身震いした。
不穏な雲行きは、 ゆっくり ゆっくり
足音を立て始める。 ]**
(3) 2015/09/15(Tue) 23時頃
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/* おいいいいいい国名ミスってんぞwwwwwwwwwwwwwwwwwww まあわかるだろうから、いいや・・・
(-0) 2015/09/15(Tue) 23時半頃
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/* (>>0:@3 ルクレティア) (>>0:1 エイミー) この顔面積変化がすんごい。
(-1) 2015/09/16(Wed) 00時頃
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/* 排出回避
(-2) 2015/09/16(Wed) 21時半頃
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/* 明日一回やっとかんとあかんな
(-3) 2015/09/16(Wed) 21時半頃
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― シュルファス・王宮研究所 中庭 ― [
はたり、黒い布地に黄金色の尾を呑む蛇がゆれている。
王国の旗を、人の髪を、服を、靡かせる風は生ぬるく、 それでいてどこか雨降る前の曇天のように不穏だった。
そんな空気を断ち切ろうとするかのように ――カァン、と金属音が鳴り響く。
続いて、ずざりと地を擦る音。 だん、と黒い何かが中庭の地面にバランスを崩して尻餅をつく。 かと思えば追撃を避けるようにくるり、身を翻して立ち上がり、 そして口を開いた。]
ッてえ~~……! くっそ、 ……なあに、まだ負けちゃいねえ! もっかいだ! もー一回!
[顰め面で打った臀部を片手で払うと、 にっと笑って相手に剣鉈を突きつけてみせた。]
(4) 2015/09/16(Wed) 22時頃
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[緩やかな流線型をした、どこか直刀の趣を残す幅広の剣鉈。 その刀身にも棟にも一切の装飾は無く、 ただただ実用のみを考えられたような―― “ファルシオン”と呼ばれるその刀が、今しがた転んだ男の正体だ。
“グレアム”とも呼ばれているその練成戦士は、 王国の平安を脅かす敵国の噂>>0を聞くや否や中庭に飛び出し こうして暇そうな練成戦士を巻き込んで「鍛錬」を行っていた。
本人曰く、 「国の一大事だろ、俺達が戦わなきゃどうすんだ」 ――と、いうことらしい。
かくてグレアムは策を練るわけでもなく、罠を張るわけでもなく、 ただ只管に強さを磨き きたる決戦に備えている。]
[外見不相応に「もう一回」と強請る声に相手がどう答えたのか、 それを待たずに、銀に光るファルシオンを振りかざす。
ただ真っ直ぐに、愚直なまでに。*]
(5) 2015/09/16(Wed) 22時頃
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/*アアアアアガタガタガタガタガタガタガタ こわい。とてもこわい。
どうもこんばんは。さねきちです! 水面下にははじめてお邪魔します!! トテモ緊張して震えてますががががががんばるるるる(がくぶる
(-4) 2015/09/16(Wed) 22時頃
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/* ■来歴 かつて巨大な國だった頃の他国で戦争に用いられ、(海賊の手にも渡るとよい)その後シュルファスの市場にて民間の手に渡った。彼らが死した後、年季が入ったファルシォンだとして王宮研究所に回収され、擬人化男子としての生を受けることになる。
ノルマン系の詩などを知っている。 アルヴィースの詩とか。ルーン文字とか古エッダとか。 でも馬鹿なのでそこまで引用しない。 (中の人の知識不足ともいう)
■性格 BA★KA 猪突猛進。あとはぶっつけ本番。 同人誌とかだとモブでいるタイプ。
という感じに練っておりますが、あんまり設定はごりごり出さずに表で楽しく遊べたらイイナ…! 最初の発言も誰かかっこよくグレアムをいなして戦ってくれないかな…!という(受身すみません)
(-5) 2015/09/16(Wed) 22時半頃
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/* お返事ありがとう村建て様(平伏) メモ帯にならないよう次のメモ更新でお返事しますね…!
確認事項として ★R15以上、内臓などの表現はダメ ★流れはノリで 細切れに
かな
やらかさないかが心配で仕方ない 占い師に出た気分 半凶[[omikuji]]引いておちつこう・・・
(-6) 2015/09/16(Wed) 22時半頃
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/*半凶ッ…!!
だめだこれorz(沈もう)
(-7) 2015/09/16(Wed) 22時半頃
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[ 俺の名か?
姓はストップラー、 名前はコイツさ。 ]
(6) 2015/09/16(Wed) 23時頃
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[ 黄金に輝くフリントロック式の8連装。 遠い未来に普及する短銃のご先祖の、リボルバー第一号。 ヴィクトリアンな一丁は、戦の似合わない芸術品ともいえる。 どうだい、美しいだろう。 兵器と呼んじゃ勿体無いくらい、“俺”はいぃ男だ。 ]
言っただろう? 旦那の獲物が一山越えて俺の頸に掛かるより、 此奴の引き金を引く方が早ェのさ。
[ 直刀の刃をキィンと弾いた鉛玉。>>4
取り落とすまではいかなくとも、銃弾を刃で受けて、 衝撃は武器の持ち主に通ず。
稽古場の囲いに乗り上がり、余裕を見せつけるように腰を落とした。 ぶぅらりぶらりと足を揺らして。 ]
(7) 2015/09/16(Wed) 23時頃
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[ 鍔広のカウボーイハットハットを銃口で軽く上げ 帽子の下に押し込んだ金髪と赤いスカーフを風に揺らす。
剣刃に違わず真っ直ぐなセンパイを、 にやついた笑みを浮かべた優男が見下ろす。 ]
おいおい、この辺にしとこうや 無益な故障は腐ったピクルスより詰まらねぇよ、グレアムの旦那。
[ >>5 胸ポケットの紙煙草へ指を伸ばしかけりゃ、 まだまだやる気充分の戦闘狂が、仕切り直しを乞う
片手を広げ、待ったを示すが此方へ向かってくるのが早い。 ひらりと囲いから飛び降り、両足を開き一丁を両手で構える。 フィールドの違う剣と銃よりも、 お誂え向きの色男(剣)が旦那の稽古欲を満たしてくれりゃ、 優男は悠々とさぼる口実も作れるのだが。 ]
(8) 2015/09/16(Wed) 23時頃
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わるぃが、何度だって俺は謂うよぉ ――銃は剣より強し、
[ 刃が此方へ届くより早く、 旦那の手元へと照準を移して 引き金に指を掛けた。 *]
(9) 2015/09/16(Wed) 23時頃
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/* ストップラーさんかっこいい!!!!!! (敬礼)
(-8) 2015/09/16(Wed) 23時頃
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どォッもーーーーーーー!!
[やぁやぁレディースアンドジェントルメェン! ご機嫌うるわしゅ~?
おっと、オレちゃんの名はローリー。 シミターっていう、まぁいわゆる曲刀ってヤツね。 勿論、実戦だってお手のものだけど、オレちゃんそれより、キレーな薄着のおねーちゃんと愉快にダンスィングしてるほうが好きだなぁ~♪
楽しく踊れば、ラブアンドピースで皆ハッピー!
……なんちゃってー?]
(10) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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おっやおや。 グレっちもデュラランも、早速戦闘訓練な~ぅ? 真面目ちゃんだねぇ~ん。
[鉛球が弾かれた音に、くるりと大きめのアクションで振り返り、やはりわざとらしいくらい大袈裟に肩を竦める。]
見学料は勿論無料? なんなら、審判なんかしてあげちゃおっかぁ~?
(11) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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――研究所・中庭―
―――む、騒がしいな。
[ひゅ、と木の葉がその場に舞った。
と同時に、異国めいた装束に身を包んだ青年が樹の枝の上に姿を現した。 枝に足をひっかけてくるりと体を逆さ吊りに反転させれば、視線の先にはちょうど鍛錬をしている"同類"達の姿が見える。>>4>>6]
(12) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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/* 中世イメージだつってんのに、あえて西部の先進してるわたしです。
ハッターで刀のままでもよかったけど、マスケットさんがおったんで キョウダイ狙いで銃にシフト…たぶんキャラは被らん…と。 1600年代なんで、たぶんグレアムよりは新種のはず…はず。
黒毛の愛馬はインディラでいいよな。
(-9) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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/* ローリーほもろーさん、ティーグは、たぶんぐのさんかな…。 グレアムまだ解らない。
(-10) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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[そう、同類だ。
この小国シュルファスよりも遥か遠き、海向こうの最果ての島国。 そこから何の因果か遥々時を経て流れ着き、 多少の改良の末に再び生を与えられた異邦者であっても。
ここでは皆、同じように意思を与えられ 武器として戦う"錬成戦士"である。
"己"の形状―――背負う十字の投擲武器は ここいらでは少々物珍しく、使いこなすのにも癖がある。
正攻法よりも離れた場所から敵を狙い 闇討ち・足止め・毒殺等々を得意とするスタンスも。 少なくともガンマンと選手交代する剣士の役>>8としては微妙と言った所か。]
(13) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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何度いわせんだ――
[――銃は剣より強し。
古い時代の剣であるグレアムには聞き捨てならぬ言葉を この若者(?)は軽く言ってみせる。>>9 その度にグレアムは否定するのだ。]
――そんな筈は無――
[眩しく黄金色に煌めく美しい銃。 その銃口は愚直に振り下ろされる剣鉈を正確に捉えて 刃が届く前に鉛玉を吐き出した。]
えぇぇぇぇえ……ッ
[ 再度、金属音が響く。 ]
(14) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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[丁度柄の部分に当たったものか、 今度は持ち主が転ぶでは済まず武器が弾き飛ばされた。 ファルシオンはくるくると宙を舞い、 地面に空しく突き刺さる。
使い手の方はといえば、 鉛玉がぶつかった衝撃で再度すっ転んだ。]
ッッッッッ……
[ビリビリと痛む腕を押さえ、睨みつけた先。 風に金色の髪と赤いスカーフを揺らしながら>>8 囲いに乗り上がり笑みを浮べていた男は、 やはり笑みを浮べていただろうか。
「鍛錬」に付き合って貰っているだけ感謝すべきであるが グレアムの頭からそんなことはすっぽぬけている。]
(15) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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くっそー……撃つ前に切れりゃア負けることなんざねえのによ
[舌打一つ、後ろ頭を掻きながら、 今度は諦めたようにゆっくりと立ち上がり
その頃だろうか、明るい調子の声が聞こえてくる。 グレアムは半目になりそちらを向いた。>>10]
よう、ローリー。 てめえは今日は踊ってないのか ……あとその呼び名やめろって言ってるだろう
[突き刺さったファルシオンを引き抜きながら言う。 こちらは実用刀、 あちらは実戦舞踊どちらもお手の物の見目麗しい刀。 多少コンプレックスじみたものを感じ滲ませて]
見学よか「鍛錬」したらどうだ
[そんな言葉を。]
2015/09/17(Thu) 00時頃
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くっそー……撃つ前に切れりゃア負けることなんざねえのによ
[舌打一つ、後ろ頭を掻きながら、 今度は諦めたようにゆっくりと立ち上がり
その頃だろうか、機嫌のいい声が聞こえてくる。 グレアムは半目になりそちらを向いた。]
よう、ローリー。 てめえは今日は踊ってないのか ……あとその呼び名やめろって言ってるだろう
[突き刺さったファルシオンを引き抜きながら言う。 こちらは実用刀、 あちらは実戦舞踊どちらもお手の物の見目麗しい刀。 多少コンプレックスじみたものを感じ滲ませて]
見学よか「鍛錬」したらどうだ
[そんな言葉を。]
(16) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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- 中庭の外れ -
[弾と剣のぶつかる音を聞きながら、 肩に背負った我が身を下ろし布で銃身を磨き始める。 詰まりが無いか、目指す性根の様に真っ直ぐな銃口を 覗き煤を取り除くと、弾も込めず火も付けぬまま 同じく中庭でふらり動いている赤毛>>11を狙うふり。 距離にして約91(0..100)x1m。]
……。
[無言でカチリと火皿を叩いた。]
(17) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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ヒュ~ゥ♪ お見事一本!
[弾き飛ばされ、地面に突き刺さるファルシオン>>15を目で追ってから、デュランへ向けて賞賛の口笛をひとつ鳴らす。 勿論、大きな拍手付きだ。]
なぁにグレっち。 そんなにオレちゃんのダンス期待してくれちゃってんの?
[起き上がったグレアム>>16に呼び名の訂正を求められても、まったく聞いてなどいない。 かわりにくるりとターンして、風に揺れた前髪を掻き上げ、ちょっとドヤっと笑うのだが]
えぇ~~! いいよオレちゃんは、グレっちリベンジマッチしなよぉ~!
[続けられた言葉に、それは遠慮こうむると首を振った。]
(18) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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[真っ直ぐに斬りかかる血気盛んな剣豪>>5に カウボーイハットのガンマンが銃口を向ける。>>8 見学目的でやって来たらしいローリー>>11が騒ぐのを一瞥している間に程なくして決着はついたか。]
今日も今日とて血気盛んな御仁よな。 日々修行に励むのは武器の本懐と言えようが。
―――いや、結構結構。 いつもながら良い試合でござった。
[また一回転して枝の上に佇み、僅かに口の端をあげて下に居る者達に軽く声をかけて座り込んだ。 自分はすっかり傍観者気取りの体勢だ。**]
(19) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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/* 村始まる前に他の人の武器を調べておけばよかったっていう顔をしている。 手裏剣くらいしか詳しいことがわかりませんともすみませんすみませんすみません調べます (にんにんはんのうしたかtt
(-11) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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/* どうしてそこでそんな長距離出すんだwwww 火縄銃の射程距離そんな長くねえよwwww
でもゲームだしいいよね?
(-12) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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[ 俺より旧い「センパイ」がいても、まだまだ銃は普及は浅く、 長年の戦いを刳り貫けて来た剣刀に時代は及ばない。
このリボルバー一号も、並の野郎にゃ狙いが定まらない。 ところが、どうだ? 一体感は、当然。 コイツは俺であり、俺の意思で動くのさ。
古式懐しさを片時も忘れないセンパイとの 99回目のたわいも無いやり取り。>>14 キャメル色の鍔下、垂れ下がった目尻が包む眼光は、 戦意と共に刃を振り翳す剣士を射止めた。 ]
(20) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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/* ところでルクレティアが「あれ、俺鏡見てる?」と 思うほどで泣けて来る。
そして「守り」と言う単語に胸が痛い……。
昔腐女子を見分けるのに「攻め」の反対って何て言うんだっけ? と尋ねられて不意打ちで「受け」と答えてのた打ち回ったと言う 症例がありましてね。 私は何故か「代打?」と答える明後日ぶりだった……。
(-13) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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旦那ぁ、 そいつを俺に突き立てるにゃ、俺の許可が居るんですぜ。
[ 鉛玉が柄にかち合い、曲芸みたいに回って放物線を描き。 綺麗に地面へ突き立つ。>>15
持ち主は再び、綺麗に地面へ倒れた。 ]
おっとっと、丈夫な面を鍛えるのは構やしませんが 鼻が磨り減っちまうと、大変だぁ
[ 白煙が燻る銃口を振って、逆光を纏い見下ろす。 目元は隠れ、代わりに弧を引いた口元だけはっきりと。 ]
(21) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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丁度いぃとこに来やした、ローリーの旦那よ。
どうも、グレアムセンパイは退屈そうだ 愛銃の手入れもしてぇことですし、 俺の代打を引き受けちゃくれませんかねぇ
[ 奇妙なニックネームに、鍔の下でぴくりと眉が動くが、 曲刀の旦那は、いいとこに来てくれた。>>11 口から先に生まれた体で調子のいい御仁だが、腕前は上等。 拒む旦那の肩を押し、行司よりも相手を変わっちゃくれないか と。 優男からも、頼んでおきましょうかね。>>18 ]
(22) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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/* >>20 99回目wwwwwwwwwwwwwwwww これはひどいwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-14) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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――シェルファス・王宮研究所 修繕室――
――痛い? ンなわけねェし、全然平気。 怖い? バカ言うなって、今すぐ死にたい。 ウソ? 冗談じゃねェよ、オレ程の正直者は珍しい。
……そうだネ。今日はザァザァ大雨が降るぜ。
[施される処置に預けていた体を起こして見る窓外には、 雨雲の影すらない青い空がある。 痛みのせいで浮いた汗で湿った目元を歪めて笑った。
ハハッ。今に降るさ。まあ見てなッて。
術師相手の世間話で舌先三寸を湿らせながらの修繕は、 ラナンキュラスの花弁並だと称される 極端に頼りない防御力を誇る“暗器”の茶飯事である。 戦闘の終いには必ずと言っていいほど此処で世話になり 数時間か……あるいは数日を此処で過ごす。
毒鉄爪を持つ“暗器” ――バグナウ・アンダー=リドル=ハンデッドは この研究所においてそういった存在だ。]
(23) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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腕がワルイんじャないか? まったく調子が戻らねェ。 あ?ア? ヤブの治癒なんか……アリガタメイワクだ。
[すっかり綺麗に傷の癒えた腕を軽く振るい、 今日も謝礼のひとつも言わずにふてぶてしく部屋を出る。
去り際、術師に見せるバイバイの仕草は、 拳をゆるく結んで開いてを二度か三度。 これもやはり日常的な挨拶。
その手の指先は、爪から第二関節までが染まっている。 かつて単なる“暗器”であった頃に塗りつけられていた毒に。 消えない過去を物語る毒々しく鮮やかな紫色に。]
……そいじゃァ、バイバイ。
[退室し、どこぞかを目指し歩く廊下の窓の外には、 やはり雨粒ひとつ零さない空がある。*]
(24) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[ ちょいと視線を先向けりゃ、 隠密仕事がお得意な、ティーグの旦那。>>13
くる、くるり。 若干重めの重心を手元で弄び、 高見の見物を洒落込む生年を見上げ。>>19 ]
いやはや まったく、旦那は実直過ぎていけませんぜ。 あの勢いで刃を落とされちゃ、本気で狙わにゃ頸が飛んじまう。
[ 腰のホルスターへ、 黄金の一丁を仕舞い込み、やれやれと肩を揺らす。 ]
どうです、ひとつ。 旦那も腕を振っていきませんか。
[ 最も、剣士と呼ぶには彼の本分は少々離れているが。 大手裏剣の身軽さに、ひゅうと口笛をひとつ。 ]
(25) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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ほぅ~らファイッ、ファイッ!
[ぶんと腕を交差させ、グレアムとデュランの二回戦目を煽ろうとするが、大一戦目の勝者から出た言葉はちょっと拍子抜けなもので>>22]
えぇぇ…………。
[それはそれは、面倒くさそ~~~に肩を落として眉を下げる。]
だったらさぁ、ティグっちに……
……ぁ、あれれれ……? 声はしたのにどこへやらぁ?
[先程、樹の枝に逆さにぶら下がっていたティーグに、その役目を押し付けようとしたのだが、そこにあったはずのティーグの姿はとうになかった。 もうとっくに、ぶら下がりから枝の上へ移動してた>>19だなんて。 死角だったのかなんなのか、しっかりと見落としていた。]
(26) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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/* >>24 アリガタメイワクをアメリカザリガニと空目した 俺をするめいかで釣り上げて下さい。
(-15) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[ お知らせ ]
(27) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[錬成戦士との親密度が上がりました。 専用クエストが解放されました。
⇒見る 見ない]
(28) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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――幕間:エレキシュガルの章――
[見よ。この柵の向こう側を。 役人に連れられている男を。
私の娘一家を害した輩だ。
見よ。押さえ付けられている男を。 家々を焼いた輩だ。
男の罪状を知りたいか。 生まれも育ちも全てここに記載されている。 さぁ、この臨時新聞を買うと良い。]
(29) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[見よ。高らかに掲げられた刃を。 祈りの時間が終わるのを待っている。 真っ直ぐに降り下ろされる時を待っている。
見よ。あの切っ先のない剣を。 唯一の目的。その存在意義。
役目果たす瞬間を見たいか。 喉が乾いたのなら今のうち。 さぁ、この飲物を買うと良い。]
(30) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[ キョウダイの狙う距離は、広い中庭の先。>>17 風切音が響かない限り、 ローリーの旦那へ銃口を向けても気取れぬまま。 もう少し近けりゃ、手でも振ったのだろうけど。
再戦を仕切ろうとする素振りにも、>>26 武器を仕舞った後。 獲物が無いんじゃねぇ、と くつり、笑った。 ]
審判なんざ、俺がやりますよ。
センパイ方の「勝負」に水が差さねえように、コーセーに ね。
[ 今度こそ、一戦あとの一服を。 紙煙草のケースと、マッチ箱を取り出す。
「稽古」もこれで仕舞いと行動で示すべく、 彼等からゆっくりと遠ざかり。 ]
(31) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[見よ。歓声上げる民衆を。 正義の剣が振るわれる、その時が来た。]
(32) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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/* ティーグせっかくだから使ってみたかったんだワーイ
スタンダードに剣とか銃とか鈍器とかにした方がやりやすいかなーと思ったが手裏剣て一旦思いついたら他に浮かばなかったぜ。 一人はいるよね、和キャラ。的な。
(-16) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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| | | | | | | | | | | | | ッ
(33) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[見よ。 全てはシュルファスの正義の名のもとに。]
(34) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[ 終 ]
(35) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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/* デュランがもちさんでローリーがきたろーさんかな
(-17) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[狙った男は気付いていないのか、気付かないふりをしているのか。 思考を読ませないのが警戒心を強める素になる。
へらへらと誰かを探す様子>>26に、銃口をローリーから 後輩>>20の頭からホルダーに収まった彼の本性へと向けた。
技術は進歩する物。 判ってはいても、より優れた能力を持った存在が 身近にいれば気にならない筈は無い。
もっと早くに連射出来る身になっていれば、 もっと銃は広まっていただろう。
それが出来なかった我が身の悔しさと、 進化した性能を持つ彼への羨望が同時に身を打つ。
目指す性根はこんな腑抜けた根性ではない。 より素晴らしい性能を持つ者を認め、 自分に出来る事をより磨けばよい。
素直にまだそう思えない身の歯痒さを射抜く様に リボルバーに向けた銃口を空へ向けてカチリと鳴らした。]
(36) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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/* なんかエライ気高いのが来た。
(-18) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[白く煙が燻る。硝煙の香りがする。
目元は帽子で隠れているものの、 口元ははっきりと笑みを浮かべていた。
逆光でよく見えないその笑みを、 グレアムは悔しそうに、そして眩しそうに見る。]
……すり減ったところでどうってこたねえ どうせ直んだろ。
[流れるように飛んでくる揶揄を受け流した。
彼も己も、他の練成戦士達も、元々は武器であるはずだが 今は人間の体を得ている。鼻がすり減ることもあろう。 けれど、それも身が完全に砕かれなければ直るのだ。
どういう仕組みなのかはわからないが。]
(37) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[パチパチパチ。 そして賞賛は当然、黄金色の彼>>21に向けられる。
期待してくれちゃってんの? ――という言葉には顔を顰めてみせた。 鮮やかにターンする姿を渋面で見て]
どっちかっつうとダンスしてる印象しかねえからかな。 ……リベンジ……
[ぐっ、と痺れる手に力をこめてストップラーの方を見るも 彼は彼で愛銃の手入れをしたい、とローリーに代打を頼む様子。
ファルシオンを肩に乗せ、]
もうちょい、あの早えのを何とかする方法を考えたら、な
[腐ったピクルスだとか、引き金を引くほうが早いだとか 先ほど聞いた言葉を軽く反芻しながらそう答えた。]
(38) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[嫌がるローリーをじとりと見てから、彼の視線の先を追う。 そういえば、先ほど異国の装束に身を包んだ 仲間の声がした気がする。
どこに行ったんだろう、と視線を彷徨わせれば、 ストップラーの向く方に果たして彼はいた。]
おう、そこにいた。 なんだったっけ……そう、修行は武器の本懐だって ……やっぱ武器として生まれたからにゃあ鍛えねえとな [先ほどかけられた言葉に今更答えて、 「さっきは褒めてくれてありがとよ」などと笑った。
それからローリーを見て]
で、やるのか やらねえのか
[どっちよ? とファルシオンを突きつけた。 無理を強いる気はどうやらないようである。]
(39) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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/* バトルやりたくて入ったわけ では ない と おもう ので いちおー…!止めとく!
皆さんいいキャラしてるなあ (ああ、沈みたい)
(-19) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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― 中庭の外れ ―
ふむ。 こんなものかぁ。 [鍛錬の音が響くその傍ら。 中庭の一角にて、菜園へ土を運び、新たな芽を植え、そして水を撒く。 庭にあるほとんどの植物は、このシャベルが手入れを行っていた。
不穏な噂に関して男が立ち上がった理由は、植物の世話をなるべく長期間居なくなっても大丈夫なくらいにしておくことにのみ由来する。] いやあ、やはり土いじりはいいな。落ち着く。
[武器として戦士としてここに在るものの、やはりその実、ほとんどを農具や土木用具としてすごしてきた記憶のほうが強いためか、戦士としては若干緩い性質をしていた。]
(40) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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/* うん。もうね! 入村文、こういうのしか浮かばなかった!!
(-20) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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[すぐそばの樹にある人影すら見失う程度のいい加減さ。 だから当然、90m以上も離れた箇所から、銃で狙われている>>17だなんて、実戦スイッチが入っている時であればともかくとして、現状気付くはずもない。]
え~~~~~……
[>>31しまわれた銃を見て、またイヤそうな顔をする。]
てゆうかなに。 もしかしてもしなくても、グレっちもやる気だったりしちゃうわけぇ~?
えぇ~~……
[突きつけられたファルシオンに、うへぇ~~と、半開きの口をへの字にし]
やんのぉ~~~?
マァジでぇ~~~?
[グッダグダ言いながら、腰に下げていた剣に手をかけた。]
(41) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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/* 終わってしまtt…wwww
きっと何個かシナリオがあって、 課金したら隠しストーリーも拝めるんですね!!
(-21) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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円匙 レックスは、メモを貼った。
2015/09/17(Thu) 01時頃
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――王宮研究所・屋上――
[丸い筒が見せる王宮の頂きには黒地の御旗。>>#11 不変を平和と取り、エレキシュガルは筒を中庭へと転じた。]
今日も精が出るもんだ。 さて、あちらは修行。 あちらは菜園いじり。
あちらさんは――… 何をやってるんだろうね?
(42) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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/* シャベル来たwww 最強の武器だと思う。
(-22) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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オゥケイグレっち。 ん~じゃオレちゃん、本気でいっちゃうよぉ~ん♪
[本当に本気か、言葉だけかはさておいて。 空色の石が幾つか飾られた鞘から、淡い赤みのさした金色の曲刀をスラリと抜くと、そのままくるくる、右手左手と何度も持ち替えながら回転させた。]
はぁ~いハイハイここで問題! オレちゃんは、いま、何本の剣を持っているでしょ~かっ!
(43) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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だからグレっちをやめろっつってんだろ……
[諦めず呼び方を改めろと呼びかける。 聞き届けられはしないだろう、とそろそろ悟ってきているが。
半目になりながらだらだらと延びる言葉を聞いていたが、 ローリーの手が腰に下げていた剣にかかるのを見るや ぱっと顔を輝かせた。>>41]
よっしゃあ! んなら一丁、戦ろうぜ!
[そう威勢よく声をかけると、 ファルシオンを構えて地を蹴ろうとした――、
ところで]
……あ?
[足が止まった。 空色の石で装飾された鞘から抜かれた曲刀は くるりくるりと曲芸のように回転している。>>43]
………… 一本、だろ?
[それが隙になるだとか、そんな事は思慮の外。 グレアムは突撃するのをやめて思ったままを答える。]
(44) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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/* まずったなぁ! 中庭人多すぎじゃった!!
(-23) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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おたくさん方は、ちょっとやそっとじゃ割れませんしねェ。 生憎俺ぁ、ちぃとの故障で、修繕に時間が掛かるんでね。 顔も早々鍛えられねぇ
[ >>37精密武器らしい文句を添えて。 まだ「やる気」の旦那をよそに、木陰の方へ退却の歩み。 ]
せいぜい、弾丸より早く走って下さいよ。 期待してますぜ。
[ >>38飛び回る速度も、直刀の刃を砕くには至らず。 ぶちかました柄も、綺麗に残っている。 耐久性ばかりを心中で褒めて、シニカルな笑みは崩さぬまま。
道楽見たさで訪れた曲刀の旦那に、 半ば無理やり押し付けて。>>41 嫌々も知らんぷり、闘いが本分の武器であるのなら、 この紙巻同様に、そのうち火も付くのだろうと。
ちぃと離れた場所で剣技の応酬を眺めようとしたら。 ]
(45) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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……具合は悪くないな。
[鉄を打った音に狂いは無い。 空を目指した銃口を下ろし、肩へと担ぐ。 今度はローリーとグレアムが模擬を行うらしい>>39>>43 基本的に遠距離からの攻撃が主な自分に近距離攻撃の連中は 模擬では相性が悪すぎた。 単発の己では銃身での殴打になってしまうからだ。
だが動きを見ると言う意味では2人の模擬は勉強になる。 距離を詰められた時の為に学ぶと言うのは悪くないが、 今はもっと勉強をしなければならない相手がいる。
気取られず距離を取り、狙いを定めるには。 そして誰かにカバーして貰う必要もあり、 忍ぶ能力に長けたティーグ>>19に手を上げた。]
(46) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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ディーク、相変わらず身軽だな。 おまけに気配の消し方も。
木立から木立を軽々と移る足さばきや 気配断ちのコツなどあれば教えを乞いたい。
[模擬の見物人を決め込んでいる様な、異国の衣装の 男の姿がしっかり見える距離になれば足を止めて頭を下げた**]
(47) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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[ 遠目に、「種」の先輩の姿。>>36 既に銃口は此方へ向かず、雲の上を向いていたが。
空気を突き抜く射撃性能
――先人であり、 兄弟であり、 長筒の獲物と生きる彼は、ライバルと評しても過言では無い。
回転式の形状を持つ金の獲物は、 先の時代と違い、連撃をを可能とする先進。 向けられる嫉心もまた、心地良い。 ]
おんやぁ、兄弟は鳥でも狙ってるのかねぇ
[ 声の届かぬ距離ながら。 自身より、射程間のフィートを得る男へ、かるく手を振る。
じじ、と紙巻の先を燃やす火。 煙とスカーフを揺らす風に、若干の冷気を感じた **]
(48) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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……ローザ・ロッサは見えず、と。
[中庭から逸した先、何を見たかは言葉にせず。 武器とは呼べぬ円筒を下ろし、エレキシュガルは建物内に戻ろうと扉を開く。
背にした太陽、青き空。 一度だけ振り向き仰いで、良い天気だと頬を緩ませた。*]
(49) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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[カツン、と響く硬質な音の正体は、男の足を彩る高いヒール。 長躯の目線を更に上空へ昇華し、優男の威圧を深めた。 腰に帯びた鞘には火焔を模した剣が収められ、 美術刀剣でありながら、その切れ味は世界最高峰。
朱い外套を翻し、烈火を思わせる赤毛を揺らし。 一振りで鮮血を咲かせ、一振りで赤い華を散らせる。
いつしか、シュルファスの民は男をこう呼んだ。]
(50) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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[ ──────── 炎華狂咲、と。 *]
(51) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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[すっかりその気のグレアム>>44に、ヘラヘラした笑いを向けたまま、剣は右へ左へと移動する。 そこそこ速く動かしてはいるが、たしかに、どうみても1本だ。
だが]
あららら残念。 せーかいは2本!
[くいっと、ふざけて腰を手前に揺らし]
なんちてーーーー!
ッははは! 笑った? 笑った?
ここ笑うトコよ。
(52) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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/* たまには遅く入って前の人のレスを拾ってやる!と意気込んだが、 慣れないことはするものじゃないと身に染みました、はい。
それにしても、チップ予約にファルシオンがいて嬉しかった勢。
ティーグ・ルッジード:ファルシオン オーラフ・コーダ:クレイモア プロクス:フランベルジュの三択まで絞ってました。
グレアムとプロクスだと、装飾なしと美術刀剣で真反対美味しいなーと。 他も後で咀嚼して腹を満たそう。もぐもぐ。
(-24) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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なァ~~~ンてのはまぁ、置いといてぇ~~!
[勝手にネタをふっかけて、勝手に笑って。 そして勝手にさっさと切り上げて、身を半回転させるように跳躍する。]
うまぁ~く受け止めてチョーダイよっと!
[遠心力の加わった曲刀が狙うのは、グレアムの肩口。]
(53) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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/* さて! 北狼さんですがなにか!!!!!(ダダーーーン
アカンこいつ思いのほか喋りやすいぞwwwwwwwwwww
(-25) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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――王宮研究所内・廊下――
[石を敷き詰めて作られた廊下は靴音がよく響く。 前方、修繕室のある方から歩いてくる戦士の姿に>>23 片手を挙げた。]
やぁ、ハンド。修繕帰りかい。 今回は何処を痛めたんだか。
たまには嫌がらず、僕に診せて欲しいもんだ。
[人の身体は存外不便だと音を零し、 彼の身を上から下まで見遣る。]
(54) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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/* なんかかっこいい二つ名の人が来たよ。 きっと必殺技の名前とかになるんだ。
それにしてもゲームで単発出すとか俺はアホかと思ったけど。
魔法使いみたいなもんだよな。 超強力な遠距離魔法を放つには詠唱時間が必要で コストもそれなりに掛かるから連続では放てない。 武器も杖レベルだから近距離だと弱くなる。
……だが実際のゲームだと魔法使いも 物理攻撃一発で大体の敵を倒せるようになるまで育てる 物理キチです……。攻撃魔法職、回復魔法職、戦士の 三人でボスを殴り倒した良い思い出……。
(-26) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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/* ハ、ヒールってこの剣かぁ! プロクス!!
カッコ良いなぁ。チップとまた似合っている。
私は、何故こんなモミアゲ男にしたのだろう…。 いや、イメージがこの人しか居なかったんだ! ポップな杖を持っているけどさぁぁ!
(-27) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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いやぁ、皆、元気だなぁ。 [菜園から次は花々へ。肥料や水を丁寧にやって、これでは何が本分かわかったものではないが。 稽古か模擬戦か、はたまた喧嘩か。 真剣勝負の香りは、円匙の武器の半分をちくちくと刺激する。
反面、己はこういった“戦いのための場所”では力を発揮しづらい。ましてや相手が剣であるならなおさらだ。 焦っても逸っても、よいことはない。土いじりを決め込むに限る。]
平和が一番、平和が一番…… [わずか、自分に言い聞かせるが如く。]
(55) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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[よっこいしょ、と花篭抱えて野菜籠を背負い、のっそりのっそり歩き始める。]
やあ、パラベラムにディークも、手合わせか? いやはや、せいがでるなぁ。 あまり疲れすぎないようにするんだよ。
[木の上のディーク>>19に、その下にいるパラベラム>>47に向けて、横から声をかけておく。 さて、手合わせの審判>>48に渦中の二人>>44>>53。]
うんうん。 三人とも、手合わせで華麗に自滅なんぞしないようになぁ。
[横をゆっくり通り過ぎていく、気の抜けた野次がとんだ。 円匙の足は、研究所内へ。 『のんびり』を聊か意識しすぎた歩調は、やたらと遅い。**]
(56) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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円匙 レックスは、メモを貼った。
2015/09/17(Thu) 01時半頃
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[>>52沈黙。 ローリーの振られた腰を見て、まばたき数回。 それから笑うトコよ、と言われて怪訝な顔をした。]
……切れねえだろ
[至極真面目にそう応えたところで、 その声は「置いといて」に遮られただろうか。]
ちょっ、まってめ、
[不意打ちとか卑怯、と口走る前に、 たん、とローリーが跳躍した。 風を切りながら曲刀が迫る。
グレアムは咄嗟に足に力を込めると、 ファルシオンでシミターを受け止めた。 曲刀と直刀が掠れた金属音を奏で 踏ん張れば足元でざりざりと土が鳴る。]
や、るじゃ、ねえかよ
[グレアムは白く歯を見せ不敵に笑うと、 受け止めたシミターを振り払おうと腕に力を込める。
それが為ったならば、一歩下がった直後に ローリーの脇腹めがけ真っ直ぐに ファルシオンを突き出したことだろう。
華麗に自滅しないようにな、という野次>>56が 若干、耳に痛かったが――返事はできそうになかった。]
(57) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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なぁに、簡単なことだよ。
僕の前で服を脱ぐ。それだけだろう? 後は……少し我慢するだけ、かな。
[生まれたての錬成戦士でも出来ることだと 口調は軽い。]
(58) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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[左右に刺突剣を下げ、錘間を細い鎖で繋いだ武器がある。
その形が完成したのはシュルファスが名を連ねる大陸ではない。 遥かとこしえ、海の彼方、蓬莱と呼ばれる地にて打たれ、 夜戦に特化した暗器として息吹が込められた。
暗器としての源流同じくする毒鉄爪>>23から見れば傍系に当たり、 自身が持ちたるは猛禽類を模した刃、銘を銀鷹爪とする。
故に同じ鋼から生まれたのなら、皆兄弟と云うに相応しくも、 彼とは他者より一歩近い生まれを持っていた。
夜を切り裂く閃きは、聊か使い手を選ぶ曲者であるが。*]
(59) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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[道具として生成されて早七百年近い時を数え、 付喪の御霊は使い手である人に近しい意識を編む。
流々と渡った国は十を数え、海を越えた回数は忘却の彼方。 劣化した記憶に今更感慨も郷愁も芽生えぬが、 一時期島国に身を置いていた記憶ばかりは鮮明。>>13
何せ、道具として日の当たらぬ蔵にしまわれずにいただけでなく、 修練と研鑽弛まぬ隠密集団は、暗器の己さえも武器として扱った。
戦場の記憶は何時も暗闇の中。 銀に輝く一閃こそが、己の存在を誇示し、 装いを大陸風に変えた今も、忘れ得ぬ切磋琢磨の日々。]
(60) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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まぁ、僕はこれから作戦室に行くのだけどね。 気になるものが見えたから。
[足取りも軽く、屋上で覗いていたフィールドスコープを揺らして存在を示す。
2歩進むと窓から差し込む光が遮られ、影を作った。 眩しいのか、単に影を嫌がったのか。
エレキシュガルは更に歩を進む。 短いマントが揺れ、それを最後に影は消えた。**]
(61) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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[何とかと煙は高い場所を好むというが、この男も例外ではない。 高みから見下ろすことに悦を覚え、平伏する敵に興を得る。
闘いの匂いを嗅ぎ取らんと屋上に爪先を向ければ 炎華に比べて色彩劣る、先客の後ろ姿。>>42]
なーに見てんだァ?
[そう独り言ちて屋上の縁石を越した先を見遣れば、 中庭で己が武器を振るい、戦士が健気に鍛練を積んでいる。
元気だねェ、と口笛を吹く間に男の姿は消え失せ。>>49 視点を遠くに移せば、中庭の外れで動く人影。>>40]
……まーた土いじりしてんのか。 実用性はあるが、武器としての美しさに欠けるっつーか。
[戦では悲鳴を響かせ、いくつもの華を咲かせ、 戦以外では美術刀剣として人々の目を癒した経験から、 派手さを美徳とする己には他の戦士が地味に見えて仕方なく。
縁石に頬杖を突き、籠を背負って牛歩めいた歩行を見て、 のろい、と一言、小さくぼやいていた。>>56]*
(62) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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― 研究所・中庭見下ろす窓辺 ―
[この地に顕現したのは、主上と仰ぐ少女が物慣れぬ頃。>>2>>3
夜戦術スキルと技巧は高い値を持つが、単発火力に難を抱え、 その上、明け方に滅法弱いと言う夜戦暗器の特性を備えていた。 行軍は朝より昼、昼より夕、夕より夜と冴えが光る性質。
―――― 当然、苦労せぬ筈が無かった。
されど、錬成戦士が揃いだせば、明け方に起床強いられる回数も減り、 主上の努力が実を結んで、今は遠くで練磨の音色に耳傾けるばかり。]
(63) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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我が刃を奮うには、未だ日が高く。 ………華胥近く、夜遠く。
――― 慣れぬものか、この身体も。
[浅く吸い込む呼気を臓腑に巡らせ、窓辺から吹き込む風を浴び、 己の代わりに肩に止まった鷹が低く鳴いて風を聞く。 輝石を羽毛に抱いた同一個体は爛々と鍛錬を見下ろし、 窓枠に凭れる怠惰を他所に、戦風嗅ぎ分け、瞳を輝かせていた。**]
(64) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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/* 鈍いのはお前じゃぁぁぁぁぁ[悉くエンカしようとした先が移動してた。] め、めげない。 あと直感って当たるもんだなァと心に仕舞い込んだ。
(-28) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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[カキィーーーーー………ン!!]
Ohオミゴト!
[>>57両手が空いていれば、また盛大に拍手してやったところなのに。 あいにく今は、片手しか空いていないし、その空いている手も別に遊んでいるわけではなく、回転させた身体のバランスを取るために必要不可欠な動きをしている。]
……ッと~ぉ?
[振り払おうとするような相手の仕草に逆らわず、込められた力のままに飛び退けば、直後、脇腹めがけてファルシオンが突き出された。]
ちょちょいと! グレっちおっかないって!
[避けようと、空の手を地面について横転するが]
(65) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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─────ぅおぉーーーぃっとぉーー!?
[些かふざけすぎていたようだ。 ついた手をずりゃっと滑らせ、そのままごろんごろんと転がった。]
ぁいだだだだ! グレっちちょっとタンマた~んまぁ!
[一度立ち上がるまで待ってくれと、尻もちついたままで手を振るが、さて聞き入れてもらえたものか**]
(66) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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/* ナチュラルに『服を脱げ』発言をしている…… 次はしない! しない!!
メモ>>62 屋上
(-29) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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/* と、言う訳で一番最後の一席頂きましたももてんです。
少々入村遅れまして、申し訳ない。 ですが、この武器は前から使いたいと思っていたので、 既に気焔が上がってドキがムネムネしております。
どうぞ、どうぞ。 過ごしやすくなってまいりました秋の夜長、 タペストリ如く横糸と縦糸が織りなすヒストリを堪能させてくださいませ。
(-30) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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――王宮研究所 廊下――
[連なる窓枠に切り取られた晴天が影を落とす、廊下。
敷石を踏み付ける足音が、向こう側からの音と重なった。 足元の滲んだ四角に裁断された光を見ていた目線が上がり、 親しげに手を挙げるエレキシュガルを捉える。>>54
だからといって進行に影響はなく、 変わりない間隔で響く靴音ふたつはしだいに近づくにつれ ふたりの間の距離は縮まる。]
傷みはねェし、オレは今日も万事良好だぜ?
――そンで……首がバサッと落とされて終いってか。 オマエの刃を受けるような咎は
ねェ、な。
[我らが術師に属する“同胞”の正体くらいは当然知っている。 処刑刀・エレキシュガルの「診る」を揶揄して笑い飛ばし、 後ろ暗い暗殺用の毒色に穢れた片手を振って見せた。]
(67) 2015/09/17(Thu) 02時半頃
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アぁー……偵察の使いが必要になっても オレは呼ぶんじゃねェぞ。 そういう仕事は マッピラゴメンだ。
[そして「作戦室へ」と行くエレキシュガルと こちらからも二歩先の影の中ですれ違う。>>61
広い戦場での活躍を期待されない暗殺武器たるハンドは、 口でこそ常々夜の仕事を嫌うふうなことを言うが 偵察遠征や夜戦、暗躍仕事でこそ活きる“道具”だった。
これまでも 文句を言いながら策を手伝ってはきたわけだが 今日も飽きずに消える影に向けて文句を垂れる。
バイバイの仕草は背に送っても意味は成さないから その先は何も言わずに、ハンドもさらに歩を進める。
接近と同じ速度で遠ざかっていくふたつの足音が、 しばし静かな廊下に響いて、消える。**]
(68) 2015/09/17(Thu) 02時半頃
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/* エイミー:我が主上 グレアム:頑張る若人 デュラン:格好いい銃 ローリー:ノリの良い舞踊刀 ティーグ:NINJA パラベラム:古き銃 ハンド:暗器仲間 エレキシュガル:断罪刀 レックス:喋るスコップ プロクス:美と実用の両立
(-31) 2015/09/17(Thu) 02時半頃
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/* 横転っていうと車の横転事故を思い起こすわけだけども のけぞって手をついた、という感じなのかな
ああ他の人の武器が煌びやかで素晴らしい フランベルジュもシミターもキレイだよなあ
(-32) 2015/09/17(Thu) 02時半頃
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/* グレっち デュララン ティグっち パラりん ハンちん エレキん レッたん プロりん アーノン
(-33) 2015/09/17(Thu) 03時頃
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[ファルシオンは突く用の剣ではないので、 断ち割ろうとした時よりは危なくはない。
それでも人の身を得たローリーには危ないのか、 と咄嗟に理解するまでの能力がグレアムにはなかった。 そのまま勢いに任せてファルシオンを突き出す。
空の手を使って剣をよけようとしたローリーは、 しかし土の状態が悪かったものか、 それとも力のいれどころを間違えたか、 ともかくずるりと手を滑らせ、ころころと地面に転がった。]
――あ?! えッ
[と、と咄嗟に突き出したファルシオンを止めようとして、 バランスを崩したたらを踏んだ。 立て直すと「タンマ」という言葉が聞こえたので、 は、と小さく溜息をついて、 振るおうとしていたファルシオンを再び肩にかけた。]
(69) 2015/09/17(Thu) 03時頃
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ったくよォ…… もっと真面目にやれるだろうがよ。
[首を振る。実戦でのローリーはもっと強いと グレアムは(勝手に)思っている。
本気を出して貰えないのは残念だったが、 ローリーの性格や、今が「鍛錬」であり 無駄に負傷して”マスター”……エミリーの 手を煩わせる可能性などを考えると、 どうしてもという気にはなれなかった。
審判のほうをちらり見る。 ローリーに剣鉈はつきつけないで]
……。 エート。手首大丈夫か
[ぐねってねえか、などとほんの少し心配した。 人間の体と云うのは不便なものである。**]
2015/09/17(Thu) 03時頃
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ったくよォ…… もっと真面目にやれるだろうがよ。
[首を振る。実戦でのローリーはもっと強いと グレアムは(勝手に)思っている。
本気を出して貰えないのは残念だったが、 ローリーの性格や、今が「鍛錬」であり 無駄に負傷して”マスター”……エイミーの 手を煩わせる可能性などを考えると、 どうしてもという気にはなれなかった。
審判のほうをちらり見る。 ローリーに剣鉈はつきつけないで]
……。 エート。手首大丈夫か
[ぐねってねえか、などとほんの少し心配した。 人間の体と云うのは不便なものである。**]
(70) 2015/09/17(Thu) 03時頃
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/* 昼に一撃しつつ、ディークじゃなくてティーグなって言いたい。 年末のパラべラム現象を思い出す(不慣れで呼びミス)
アーノルドは予約時点でイケおじだったのが的中し、 レックスはなんか可愛いなこれって前のめりになる。 これってつまり、なのかなぁと中の人メタを押し込めて。
……ヒールで大樹伝い降りるのは。 や、しかし手だけならいける。
そうそうもちさん。 ルクレティアのRPめっちゃ好きです笑いをありがとう。 エイミーチェンジの気遣いもありがとう。 ルクレティアのままだったら吹き散らかしてやばかった。
(-34) 2015/09/17(Thu) 07時半頃
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/* あとグレアムはトップバッターありがとう。 肩書きに元武器は盲点だったよ……。 炎華狂咲の二つ名は肩書きの名残だよ……。 造語作って検索したら、MMOで似た技あるでやんの。 炎か焔、狂か乱で迷ったからこれにした。
あとハンドは現実にある武器を押し付けてすまなかった。 ドラゴンっトカゲだろレベルな発言だった(忘れない内に謝る)
(-35) 2015/09/17(Thu) 08時頃
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/* レックス→ばどめん エレキ→かるらさん アーノルド→ももてんさん
まだ自信ないけど、ハンドが鯖さんかなぁ…
(-36) 2015/09/17(Thu) 08時半頃
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/* エレかるらさん、アーノルドももてんさん、ハンド鯖さん、かな グレアムがばどめんさん…か…?
(-37) 2015/09/17(Thu) 10時頃
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[きょろきょろと自分の姿を見失って右往左往するローリーを見て ぺし、と後ろに懐から出した紙製手裏剣を投げつけた。>>26]
ほれ、隙ありだ、ローリー殿。 貴殿は些か挙動に余分な動作が多い。 それも長所と表裏一体ではござろうが、 闇夜で急所をひとつき、などされぬようにな。
[真顔の忠告だが、口端は僅かに笑いを帯びる。 お調子者で名高いローリーをしばしばこうしてからかうことも多い。 具体的には不意を突いて紙手裏剣をぶつけたり、 忍法のひとつだと言って都合の悪い事は誤魔化してみたり。]
(71) 2015/09/17(Thu) 10時半頃
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[枝の上に陣取れば他の面々もこちらに気付いたようだった。 視線があった>>39グレアムに軽く片手を挙げて振る。]
左様。 ぬしの剣筋はいつ目にしても力強い。 それもまた日々の修練あってこそであろうからな。
[仲間たちは皆自分から見れば異国の武器ではあるが、 得意分野も武器としての形状も全く違えど、 純粋に武器として強くあろうと修練に励むグレアムの性質は 分かりやすくて良い、と思っていた。
素直に破顔して礼を言う彼に、したり顔で僅か目元を和らげ。
ローリーにファルシオンを向けるグレアムを見て、 今度は口笛を吹くデュランの方を向く。>>25]
いやいや、 拙者ではグレアム殿の満足するような打ち合いは出来まいて。 ここで暫く見物させて貰うでござるよ。
[戦闘を薦める言葉にはさらっと辞退した。 当のローリーはものすごく面倒そう>>41だが そのへんは無視して譲り、枝の上で傍観を決めこむ。]
(72) 2015/09/17(Thu) 10時半頃
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[デュランやパラベラム共々、彼等――― 西洋銃の形態は、自分にとって未知な部分が多い。 祖国で見た覚えのある火縄銃ともまた違う。 最初に相まみえた時は、同じ遠距離武器でありながら 随分と洗練された形状に驚いたものだ。
――と、同時に、少し複雑な気分にもなったものだ。 彼等は未来に必要とされている。
祖国ですら扱える者の限られていた極東の暗器。 何の因果か物珍しさか、価値を見出されてこの場に身を置いてはいるが、それもいつまでのことやら。 いずれは人々の記憶から薄れ、 忘れ去られていくであろう己とは違う―――]
―――ん?
[ふと、下から声をかけられる。 視線を下ろせばデュランの"キョウダイ"たるもう一人の銃―――パラベラム>>46の姿があった]
(73) 2015/09/17(Thu) 11時頃
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─ 手合わせ前 ─
[ティグっちいな~いと、大袈裟目にキョロキョロ辺りを見ていれば、後頭部にさくっと軽く何かが突き刺さった。>>71]
ぬぉっ!?
[それが、ティーグの投げた紙手裏剣だと気付けば、なぜ今それが必要かと言うほどの大振りターンで振り返り、人差指と中指の間に紙手裏剣を挟んで、忍者っぽいポーズで樹上のティーグを見た。]
やややティーグ殿! 不意打ちとは卑怯なりぃ!
[そして、シュパッと紙手裏剣を投げ返すが、投げ方がなっていないのか、それは彼にはまったく届かぬままに落ちた。]
ッたはは! いやぁオレちゃん暗闇でじっとしてるとかそういうの苦手なんだよねぇ。 そういうのは、ティグっちとか、あとハンちんなんかに任せたいカンジィ~?
[謙遜ではなく、夜戦はあまり得意ではない。 武器でありながら、舞踊のための装飾も施された本体は、暗躍には些か目立ちすぎる。 ついでにいうと、そんな気質が当然ローリーにも備わっているため、どうしても「隠れる」より「見せる」に意識が向いてしまうのだ。]
(74) 2015/09/17(Thu) 11時半頃
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やあやあ、パラベラム殿。 貴殿も見物に参ったか。
―――ふ、拙者の身軽さは職業柄故。 たいしたことではござらん。 ぬしにはぬしの秀でた分野があろう。
[丁寧に頭を下げるパラベラムを見てこちらも軽く頭を下げ。>>47 とんっと枝を後ろ足で蹴り、一回転して軽々と地面に着地する。
内心複雑なものはあるにせよ、 己の在り様を評価されて悪い気はしない。
真摯に自分に足りないものを学ぼうとする パラベラムの勤勉さはこちらも評価していたし、 教えや協力を請われれば相応に素直に応じていた。]
(75) 2015/09/17(Thu) 11時半頃
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つかそれはともかく、なぁにティグっちやんないのぉ~? マァジでぇ~?
[デュランの言葉>>25もあったので、あわよくばティーグに手合わせを交代させようとも思ったのだが、結局サラッとかわされた。]
まぁご指名は嫌いじゃないんだけどねぇん。
[目立つのは本望。 面倒だ何だと言いながら、実際、このての誘いを本当に断ることは、そう滅多にない。]
あぁそれよりティグっちさぁ、今度また、忍者の技おしえてよ。 できればドド~ンと派手なやつ!
あっあと折り紙! 面白いねぇアレ、四角い紙が色んなものなっちゃうのね。 チョ~よく飛ぶ紙飛行機とか作れない?
[彼の紙手裏剣を初めて見たとき、それはそれは感嘆した。 その後、これはどうやって作るんだ他にもなにか作れるのかと、あれこれ質問攻めにしたものだ。]
(76) 2015/09/17(Thu) 11時半頃
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[そんな軽い雑談をティーグに向けて。 マジで~~~と大儀そうにグレアムと向き合ったのが、今から少し前のこと。]
。o0(よぉ~し、ちょっと大技のお試しなんかしちゃおっかなぁ~ん)
[なんてことを考えて挑んだ結果が、あの大転倒>>66に繋がったわけなのだが。*]
(77) 2015/09/17(Thu) 12時頃
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─ そして転倒後 ─
[本当は、華麗に側転を決めたうえで、剣をそれこそ三日月のように大きく振るいたかったのだが、残念上がら、まだそのレベルには達せていなかったようだ。]
待って待っていま立つからさぁ~!
[>>69迫るファルシオンから逃れようと、しゃがみこんだままで一歩飛び退く。 そして、グレアムが溜息をついて剣を肩に担ぐのを見れば、こちらもまた安堵の溜息をはいた。]
は~ぁ……メンゴメンゴ。 オレちゃん、グレっちの迫力に押されちゃったみたぁい。
[嘘ではない。 彼の勢いの乗った剣の突きに、避けることへの意識が向き過ぎ、手のつきが甘くなったのだ。]
(78) 2015/09/17(Thu) 12時頃
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――尤も、学びたいと言うのであれば 拙者で良ければ修行に付き合おう。
なに、見物ばかりでは腕も鈍ってしまうしな。
[先程ローリーに投げつけて返って来た>>74紙手裏剣を拾い上げて 今度は軽くパラベラムに投げつけては目を細めた。 何だかんだで実戦中でも彼の動きをカバーする機会はあり、 もしパラベラムがここで手合わせを望むなら応じるつもり。
―――なお、この紙手裏剣はよくローリーにぶつけているものであるが。 元を辿れば前に手入れ中の手慰みに、何となく折り紙で遊んでいた際、偶々横で手入れ部屋に放り込まれていたローリーがそれに興味を示し、折り方を尋ねられたのがきっかけだ。>>76 ちょうど他にすることもなかったのであれこれ教えたのもあり。
目立ちたがりの彼と隠密に生きる自分は在り方からして逆で、 それまで然程接する機会もなかったが、それを機にちょくちょく話すようになった。 今でもあれ作ってこれ見せてと言われれば何だかんだでリクエストには応えている。
閑話休題。]
(79) 2015/09/17(Thu) 12時頃
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[と、またもう一人こちらにやってくる人影。>>55>>56 間の抜けた声をかけられてそちらを見れば 野菜籠を背負ってのんびり歩いてくるレックスが居た]
レックス殿か。 お主は今日も相変わらずでござるな。
[この青年は見る度土いじりに興じている。 平和が一番、と口癖のように言う姿は 武器それぞれに得意分野や向き不向きがあり そこに優劣をつけるのは拙いと思っている自分でも 本当に錬成戦士なのかと感じることが多い。
性能がどうこうというよりは、 戦事を疎っているように見えるその在り方自体に。
「貴殿は……他の者に比べて些か纏う空気が違うが。 元々はどういった武具として使われていたのでござるか?」
別に責める体ではなく、単純に疑問だったのだ。 形状自体は槍や薙刀の類に近いが、それにしては随分殺気がない事に。 自身を異邦者だと思っている為、毛色の違う存在は単純に興味の対象で、大真面目にそんなことを尋ねたこともあったか]
(80) 2015/09/17(Thu) 12時半頃
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手首はへぇき、ダイジョーブ。
[>>70心配してくれているらしいグレアムに、にヘリと笑って、尻や手についた土を払うついでに、手首をくるくる回してみせた。]
ここんとこのスナップは、オレちゃんにとって重要肝心要ポイントだからねぇ。 こんでもけっこー丈夫だし、大事にしてるのよぉん?
ンま何にしても、今回はオレちゃんの負け。 けど今度やるときには、オレちゃん勝たせてもらっちゃうから覚悟しときなよぉ~ん?
[それまでに、先ほど失敗した技を、もっと磨いておかなくては。 さてしかし人前で黙々と訓練する姿など見せるのはどうも気恥ずかしいものがあり、さてどこで試したものかなぁと、そんな思惑を軽い笑いの裏に隠した。*]
(81) 2015/09/17(Thu) 12時半頃
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うむ。決着はついたようだな。
[そうしてやって来た面々と話している間に グレアムとローリーは>>70一試合終えたよう。 雑談に興じながらその一部始終を眺めていたか**]
(82) 2015/09/17(Thu) 12時半頃
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/* あっオンオフ直ったwwwwwwwwwwwww
(-38) 2015/09/17(Thu) 12時半頃
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ところで審判さんに観客さん。 今回の試合の感想は?
[さてこの戦い、デュランや、他の感染者たちの目にはどう映ったか。 腰に手を当て首を傾げ、敗者らしからぬかっこつけポーズで聞いてみた**]
(83) 2015/09/17(Thu) 14時半頃
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[ 実に溌剌と叩き合う刃と刃。>>53>>57 本領は同種相手の斬り合いであるせいか、 余裕と呼ぶべきか油断と形容すべきかは置いといて。
鮮やかな流動を魅せる曲刀の鋒が直刀へと落ち 技量と技量の衝突と拮抗を、鼓膜で聞く。 審判とは名ばかりで、咥えタバコで腰の獲物を取り上げ。
かちりかちりとフリズンを開き、装填輪胴へ指をかけ 反時計回し。 残弾の無い空洞へ、ぐぃと弾を詰めながら。 短くなった紙巻に反比例し、灰がぼとりと地面に落ちた。
ローリーに手傷にならない不意打ちを駆ました旦那も、>>71 今のところは、見物客に回っている様子。>>72
物見を任される体躯の軽さに、独特の戦闘スタイル。 同じ飛び道具にしても、軌道がまったく違う。 東洋のなんたらは、年端が若いせいで詳しくないが ユーモラスな形状といい、妙な喋り方といい 実に愉快な旦那だ。 ]
(84) 2015/09/17(Thu) 16時半頃
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ほおぉ、ティーグの旦那から習い事なんて贅沢だねぇ。 俺に勝てねぇとこは、他で補おうってハラかぃ 兄弟
[ これからもう一戦ありそうな雰囲気のやり取りを 小耳に挟んでいる最中。>>47>>79 補充を終えた銃口で、帽子の鍔を押し上げて。 パラべラムのアニキの方へと、視線を投げつけた。 ]
――…ところで、こんな話聞いてるかい? マスケットのアニキとリボルバーの俺。 どちらに益があるかをネタで、兵士連中が盛り上がっててねぇ…
戦場で信頼を築いてきた歩兵銃に、 貴族のお飾りが叶うわきゃない だそうで。 [ 騎乗で駆け抜けながら射撃も行う自身の役割は 敵兵の殺傷もさることながら、攪乱の目的も大きい。 剣を取って突っ込むならまだしも、銃兵が陣地に飛び出すなんて 昔の戦が染み付いた国民にとっては、型破りもいいところだ。
一方、比較にされている対象はといえば 前線とぶつかり合う至近ではなく、距離を測る必要性もあるだろう。 虎視眈々なスナイパーと己は、舞台が違う。
そんな文句は並べずに、彼らのやり取りを聞き流したのは なにも、ルーキーの立場だからという理由じゃなくて。 ]
(85) 2015/09/17(Thu) 16時半頃
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俺が、あんたに勝てない ねぇ。 連中の噂が本当かどうか、試してみるかぃ?
――なぁんて。 俺たちゃ撃ち合いよか、的狙う訓練が一番だもんねぇ
[ 紙巻を地面に放り、装飾の乗ったブーツの靴裏ですり潰す。 歯を見せ、挑発めいた空気を漂わせ。
ただ、庭いじりの後らしき円匙の旦那が通りかかった時>>56 帽子の下ではあるが、露骨にイヤそうな面をした。 ]
(86) 2015/09/17(Thu) 17時頃
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レックスの旦那は、また庭番かい、精が出るねぇ 相変わらず、農具なんだか武器なんだかわからねぇなぁ …そうだ 俺もそろそろインディラに干し草やらねぇと。 あぁーー、 これから中へ帰るんでしょう どうせなら、作物庫から旦那が運んで来ちゃくれやせんかねぇ、 馬小屋まで。
[ 現場に目を向けてなかったにせよ 武器に不釣り合いな花篭と野菜籠の取り合わせは、 農作業に従じていた、何よりの証拠。>>70 人生の先輩であっても、円匙の旦那へ掛ける言葉は荒く。 しかも、己の為にパシリになれとまで。 土臭ェ芋野郎と心の中で吐き捨てる程度には、 去りゆく好青年に敵意がある。
それは戦道具としての本分云々――ではなくて、 一重に、己の獲物とシャベルの相性が異常に悪いということだけ。 いつぞやの手合わせで、散々な思いをさせられて以来 何かにつけて厭味を撒いたり、面倒事を押し付けようとしてきたが。 ]
(87) 2015/09/17(Thu) 17時頃
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[ そんなやり取りに精を出していたせいか、 ふと直刀と曲刀の方を振り返ったら、 いつの間にやら、決着がついている様子。>>70>>83 ]
おっと…悪い悪い、よそ見してたら終わってら。 で? どっちが勝ったんだい?
[ 見守っていたティーグにこっそろ聞けばいいものを>>82 審判役を引き受けたことも忘れ、へらりと笑う。
ローリーの旦那の言い分を聞く限りでは、 直刀が勝ったと見て良さそうだが。 **]
(88) 2015/09/17(Thu) 17時頃
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[さらりと戦いを避けるティーグに対しては>>72 ンなことはねえと思うけどなあ、と言葉を返した。
手裏剣だって剣だ。 何より、あの背に負った一メートルほどの手裏剣で、 どう戦うのかに関しても興味はあった。
ただ、嫌なら無理強いはしないのが長年の学習の成果だ。 その成果も、何故か―― 相手が後輩ゆえ、そして銃ゆえにムキになるのか、 デュラン相手には発揮されないのだけれど。>>8
ティーグに質問を重ねるローリーの事は止めず、 (グレアム自身も興味がある話題だったので) ローリーからのアクション>>43があるまで待っていた*]
(89) 2015/09/17(Thu) 18時半頃
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― 現在 ―
[もしも、ローリーが大技を華麗に決めていたならば、 それにどう対処するかはともかくとして、すげえ! と 感嘆を漏らしただろうけれど――。]
「は~ぁ……メンゴメンゴ。 オレちゃん、グレっちの迫力に押されちゃったみたぁい。」
そんな怖かねえよ。 …………多分。
[>>78 ローリーにしても この場にいないプロクス―― 凶悪にして美しき"炎華狂咲"にしても
元々の武器が煌びやかな剣達の人間姿に比べると 己のこの姿は些か無骨である 自覚は あるので そのせいだろうかと大幅にズレた事を考えた。]
(90) 2015/09/17(Thu) 18時半頃
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[にへ、と笑ったローリーに、そうか、と小首を傾げる。 くるりと手首を回す動作にぎこちなさはないから、 きっと大丈夫なのだろう。>>81]
大事なきゃいいんだがよ。マスターにかけさせちまっても悪いしな。
[出立前に同僚を怪我させてマスターに怒られる。 昔はよくやらかしたもので。
今度やるときは、という言葉にぴくりと反応し、屈託無く笑う。]
応よ。そんときゃアもう一回、勝たせてもらうぜ!
[軽い笑いの裏に秘められたものには気づけなかったが、 再戦の言葉は単純に嬉しかったらしい。勝気な言葉を返した。 鍛錬に付き合ってもらった礼を言うのは、今度は忘れずに。]
(91) 2015/09/17(Thu) 18時半頃
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/* こいつのCVは、若本しか想像できない ネタキャラ…だよなぁ
(-39) 2015/09/17(Thu) 18時半頃
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[ローリーが格好をつけたポーズで観客や審判に感想を尋ねると 案の定審判は見ていなかった様子で]
審判してねえじゃん。
[つっこみはいれたが、この優男なら通常運転かとも思った。
いつの間にかきていたパラペラムの姿を見ては、 おお、いつの間に――なんて軽い挨拶をしただろう。 ファルシオンを鞘に収めた。]
ちょいと休憩するわ。
[そう宣言し、少し脇にずれる。 先ほどの野次の主が来た方向を見る。 さやさやと揺れる草木の翠に、ああ、と合点した。
鍛錬で中庭をよく使う関係上、 レックスの作業姿はよく見るのだった。 一度中庭の木の一つを鍛錬中に痛めてしまった時は 謝りに行ったこともあった。 >>56 花籠抱えて野菜籠を背負い、のんびりと歩いていったレックスは もう、研究所内に入っていったか、 それともまだ中庭だっただろうか。]
(92) 2015/09/17(Thu) 18時半頃
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[何はともあれ、近くの木の幹に凭れかかり ふと、視線をあげる。]
……いよう、ダンナァ。
[研究所の窓から見下ろす二つの目線に気づいて、 軽く声だけを投げた。ここから聞こえるかは、わからないが。
アーノルド>>64の姿が窓枠の向こうにあった。 肩に乗っているのは彼の同一個体たる鷹だろう。
まだ日が高い。流星錘の彼の真価が発揮される時間ではない。 だから降りてこないのだろうと、グレアムは勝手に理解した。
練成戦士がまだ少なかった頃は、 朝昼より夜が冴える彼と、夜は明かりがなければ駄目な己と。 人数が足りないという理由で、 無理に組んだ事もあったように思う。
軽く手を振ってみたなら、それは相手に見えただろうか。 見えぬなら見えぬで構わないと、すぐに視線を落とし**]
(93) 2015/09/17(Thu) 18時半頃
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/* この水面下シリーズに参加しててわかったんだが わたしがプロローグ中に縁故組んだ相手は みんな同人相方からはずれる
(-40) 2015/09/17(Thu) 18時半頃
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[武器として産声を上げたのは、大凡三百年前。 元祖を千年前のパラディンが使っていたという伝承も残るが、 己にとっては後世の民が付け足した捏造、という認識が強い。
刃に波打つ反りを幾つも持たせたお陰で直刀より切れ味を深め、 殺傷能力は高く、与える苦痛と恐怖はそれ以上に多く。
一方で刀身の脆さ、ほぼ同時期の銃の参入、 使用者の身長と同程度の長さから帯刀し難さが重なり、 武器の形をした美術品として、人々の注目を浴びることになる。]
(94) 2015/09/17(Thu) 19時頃
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[錬成戦士としての顕現は、星が地に落ちて間もなくのこと。>>63 錬金術師としての主にお目見えを果たした後、 先輩であるアーノルドを紹介されたが、顔を見るなり]
……オッサン、地味だな。 そんなんでちゃんと活躍出来るのかよ。あとその鳥、非常食?
[と、侮った口を聞き、早くも主に扱い辛さを痛感させていた。
しかし、早熟型の身はすぐに真価を発揮。 その当時は圧倒的だった単体火力で敵を打ち払い、 難敵を退いた手柄を大いに褒め称えられたのだが。
夜戦には不向きだとか、耐久力のなさで撤退が早いだとか。 遠征は嫌だと駄々を捏ね、単身では成功率も低いだとか。 配属部隊や共に戦わせる戦士との調整で、主の頭を痛めさせた。*]
(95) 2015/09/17(Thu) 19時頃
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[縁に肘を突きながら思考を巡らせ、近くに転がった小石を手に取り、 決着が付いた二人を視界に収めていた。>>70>>81
どうやら、我が兄弟は地味ーーーーな直刀に負けたらしい。>>90 うねる赤毛に、舞踏用装飾が施された刀身。>>43 人型の外見としても、武器の外見としても似通う男。 武器の出自も出年も違うが、多くの共通点から、 ローリーを兄弟と呼び始めたのは顔を合わせてすぐだった。
デュランも己と同じく、芸術品と名高くはあったが、>>7 銃と剣という些細な視座の差で、対立することもしばしば。 武器は鮮血を纏わせてこそだろう、と鼻で笑ってやったものだ。]
調子にでも乗って、大技でも試そうとしたんかね。
[派手好きだもんなァとくつくつ喉を鳴らしながら、 持っていた小石を兄弟の方角目掛け、上向きに投げてやった。
狙いは甘く、余程運が悪くない限りは直撃もないが 当たったら速攻で隠れようと、落下点を凝視している。]
(96) 2015/09/17(Thu) 19時頃
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/* 近距離武器:基本切る特化 ファルシオン(70~80cm) 安価で手に入り易く、鉈や大型のナイフのように扱うことが多かった グレアム>>4 黒い布地に黄金色の尾を呑む蛇 >>5 鍛練好きの愚直傾向
シミター(シャムシール:80~120cm) ローリー>>43 淡い赤みのさした金色の曲刀 >>74 隠れる<見せる 武器でありながら、舞踊のための装飾
処刑刀(エクセキューショナーズソード:130cm) 突くための機能が不要なので切っ先がない エレキシュガル>>30 切っ先のない剣 >>32正義の剣 >>54 他戦士の修繕を手掛けたことがある? 色合い地味だけど服の装飾は多いよねという雑感
シャベル(円匙):突く・殴打 レックス>>40 戦場<農具や土木用具としてすごしてきた 白兵戦の際の打突武器。対銃の耐久型、庇う能力あり
(ポイズン)バグナウ(四爪):引っ掻く? ハンド>>23 防御力が頼りなく、ラナンキュラスの花弁並の暗器 >>24 爪から第二関節までが鮮やかな紫色に染まっている
(-41) 2015/09/17(Thu) 19時頃
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/* 遠距離武器 8連装リボルバー デュラン>>7 ヴィクトリアンな一丁は、戦の似合わない芸術品 >>85 騎乗で駆け抜けながら射撃も行う
十字手裏剣(1m) ティーグ>>13 闇討ち、足止め、毒殺が得意
マスケット パラベラム>>17 目指す性根の様に真っ直ぐな銃口
流星錘 アーノルド>>59 聊か使い手を選ぶ夜を切り裂く閃き >>63 夜戦術スキルと技巧は高いが、単発火力に難を抱える
夜戦特化:ティーグ、アーノルド、ハンド? ……アーノルドは遠近両方な気もするが。
兄弟認識:アーノルド・ハンド デュラン・パラベラム
(-42) 2015/09/17(Thu) 19時頃
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/* もちっと銃としての特性を頭に入れといた方が良さそうだな。 リボルバーと火縄銃とで射撃有効距離が違うんだろうな、と。
>>20の99回目も他愛無いやりとりを見直して噴いた。
いつもならローリータイプはうるせぇ黙れと無視しつつ気にするが、 今回は結構あちこち似てるから義兄弟投げてみた。 わぁい、友好的な縁故投げるのって、不慣れで怖い。
(-43) 2015/09/17(Thu) 19時頃
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/* エナジーストーンを尾骶骨に付けたいが、やめておくのが無難だな。 うーむ、手袋の下、手の甲にでもしておくか。 1 1.左 2.右 あと外見年齢は2 3 4
(-44) 2015/09/17(Thu) 19時頃
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/* 地味判定嬉しきかな あと色々すみません!!(ふるえ
(-45) 2015/09/17(Thu) 19時半頃
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[僭越ながら己の事を少し。
量産型かそうでないかはさておいても 通常"その個体"が長く使われる武具とは違い、 元々己は代わりの効く使い捨ての飛び道具である。
故に一個体としての役割は薄く、 戦の後に流れ流れて商人の手を渡り、 この小国に来た元々の「手裏剣」は 元来通り手中に収まる程度の大きさであったし、 エナジーストーンを掛け合わせるにあたって ブーメランのような用途へと改良されたのは この国の学者や錬金術師たちの手によるものである。
背中に掲げる大きな十字を核として存在する自我は いわば概念の集合体のようなものだ。
数多の"己"が経験した何百の戦の記憶も、 経験としてしっかり残っている。
一時かの国に身を置いていた蓬莱の暗器>>60のことも。]
(97) 2015/09/17(Thu) 19時半頃
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[鎖で繋がれた双剣のような不思議な形状。
当時の主とも呼べる隠密の者達は 異国の暗器であろうとも積極的に取り入れ、敵を屠る糧とした。
共に暗器として戦場の中で研磨し、 闇を切り裂いては駆けた記憶は鮮明に残る。 独特な形状も印象的であったし、何より過去と言えど同志であったことに違いない。
この研究所に来たのはどちらが先だったか。 当時とは違う大陸風の衣装に身を包んだアーノルドと ここで顔を合わせた時は流石に驚いたものだ。
まさかこのような地で相まみえるとは、 人の世とは分からぬものだと。 ぽかんとした表情のまま、再会にはそんな言葉を漏らしたが。]
(98) 2015/09/17(Thu) 19時半頃
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[そうそう、暗器と言えば彼の他にも居る。>>67
同じように暗躍や毒殺を得意とする暗器のハンドは 自分よりやって来たのが遅く、いわば後輩にあたる。 偵察遠征の際は何かと同隊を組まされる機会も多い。
それはまあいいのだが。 彼とて暗躍、偵察が本文であろうに、常々そういった仕事に対し何かと文句が多い>>68
自身の真価を発揮する役目に何故文句を言うのか理解できず、 「夜が我らの戦場でござろう!」 などと、多少口うるさく諌めたこともあったりなかったり。**]
(99) 2015/09/17(Thu) 19時半頃
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ついたよついたぁ~! グレっちの気迫に、オレちゃんタジタジってかんじぃ~!
[一部始終を眺めていたらしいティーグに、肩を竦めて戯けてみせて]
え~何それひっどい! オレちゃん見られてナンボだってぇのに、デュララン他所見とかさぁ。 オレちゃん拗ねちゃおっかなー!
[更に、決着シーンを見ていなかったらしいデュランにも、戯けた抗議をいれておく。]
(100) 2015/09/17(Thu) 20時頃
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/* やっと落ち着いてオンできる時間がきましたよ!!! まずは昨深夜の自分の発言における 誤字と言葉の誤用について反省するところからです。
いまひとつまだ舞台が掴めていません!!! でも!!!気合いで乗り切ります!!! がんばります!!!
(-46) 2015/09/17(Thu) 20時頃
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/* レックス宛の、安価ミスってるねぇ…
(-47) 2015/09/17(Thu) 20時頃
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/* ええと、質問は、私が…。 ニンジャー撒菱使いたいよねーとか。 ほかPCもアーミーナイフ程度の武装したいかもしれんし。
あと私も、投げ縄使いたい…カウボーイ()だし
(-48) 2015/09/17(Thu) 20時頃
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― 中庭にて ―
はっはっは。 いやあ、不穏な噂があるのなら、俺が戦場に出ても不具合ないよう、 こいつらの手入れをしてやらねばと奮起してなぁ。 お前たちも、あまり疲れすぎんようになぁ。 [ティーグの一言に、おうとも、と答える内容は、 どう贔屓目に拾ってみても、練成戦士とは言いがたいだろう。>>80 己もそれを、よくわかっているのだが。]
(101) 2015/09/17(Thu) 20時頃
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[『 ―――俺の武器の成り立ちはなァ、 虐げられた農奴の恨み辛みが煮え滾り、 ひとをころすまでに到ったものだ。 考えても見ろ。 シャベルごときが、農具が、どうして武器になるかを。 それは領主への反逆の狼煙、そうだろう? 俺が武器として成ってしまえば、なァ? 主人殿への反逆心までふつふつと……―------ 』 ]
(102) 2015/09/17(Thu) 20時半頃
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[以前、ティーグに問われた練成戦士としての成り立ち。 それに答えるレックスは、それはもう嬉々として懇親の下種顔を伴っており、若者をからかう性悪じじいそのものであった、と言える。
確かに一部ではあるが、それが全てではないのだが。 新たに出会った戦士相手を、こうして怪談交えてからかうのは何時ものこと、なのである。
もちろん、後々どっきりだと伝えるが。 そのどっきりを信じてもらえるかどうかは定かではない。]
(103) 2015/09/17(Thu) 20時半頃
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ははは、いやあ何、俺はやっぱり土いじりが落ち着くのだよ。 農具ゆえだなぁ。 うん? ああ、かまわんぞ。干し草も俺がやっておこう。 なぁに、お前たちよりずいぶん年上だろうが、これでも農具よ。 動物たちの手入れもお手の物だ。 [任せたまえ、と言いたげに胸を張って、デュランに答える。>>87 心中はき捨てられている言葉をそのまま言ったところで、そういえば芋を掘ったからそれだろうか、なんて見当違いの言葉を返してしまう程度には、察しが悪い。 否、おそらくきっと、相性が悪いのだ。一方的に。
この円匙自身はむしろ、銃たちを好んでいるのだが。 練成戦士として成った逸話は、『塹壕掘り』に寄るために、銃への耐性に恵まれていたせいである。 いつかの手合わせの際、相性が悪かったなぁ、なんて煽りまがいの言葉を投げてしまってからは、デュランの険が取れることは無いと言っていい。
面倒ごと、といわれる何やらは、だいたい己にとっては日常であるために、円匙は特段気にしていないのだが、 それもまた一種、油を注いでしまっているのかもしれない。]
(104) 2015/09/17(Thu) 20時半頃
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/* グレアムさねさんっぽい気もすんだよな
(-49) 2015/09/17(Thu) 20時半頃
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/* 結構いい性格してるなレックスwwwwwwwwwwwwwwww
(-50) 2015/09/17(Thu) 20時半頃
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/* じじいか! おまえは(レア性のない)じじいなのか!!
(-51) 2015/09/17(Thu) 20時半頃
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/* レックス、げすじじいか。許せる。
それにしても、ローリー、年齢的にはあっちが兄ちゃんなんだが、 先輩後輩で見るべきかとか迷いに迷って兄弟呼び。 ブラザーにすべきかと今更気付いたが、うん。 プロクスの裏テーマ的に四字熟語とか熟語系男子なのがあり。
(-52) 2015/09/17(Thu) 20時半頃
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[二人の手合わせ終わるころには、任された干し草をとりに倉庫のほうへむかっており、グレアムとローリーの健闘を称えることはかなわず。>>92
以前は木まで傷つけたことがあったなぁ、と思い出す。 木はそれくらいでは死んだりしない、と逆に励ました思い出が蘇る。 余計な装飾のかからない武具は単純に好感が持てたし、それに見合う実直さは、素直に彼を賞賛するに足りるくらいには、グレアムのことを良き青年だと認識していた。]
はぁ。
[そうとも。 何より苦手なののは、美術品にも謳われる一振りの剣、である。>>94
干し草まとめて厩へ運びながら、 ちらり、屋上へ目を向ける……―――――と、居た。>>96]
美術品は悪戯する程度には暇らしい。 [農作業していた己が言う台詞でもないが。 悪態をつくようにしてから、ざくざくと作業を終え、研究所のほうへ歩いて言った。*]
2015/09/17(Thu) 20時半頃
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[二人の手合わせ終わるころには、任された干し草をとりに倉庫のほうへむかっており、グレアムとローリーの健闘を称えることはかなわず。>>92
以前は木まで傷つけたことがあったなぁ、と思い出す。 木はそれくらいでは死んだりしない、と逆に励ました思い出が蘇る。 余計な装飾のかからない武具は単純に好感が持てたし、それに見合う実直さは、素直に彼を賞賛するに足りるくらいには、グレアムのことを良き青年だと認識していた。]
はぁ。
[そうとも。 何より苦手なののは、美術品にも謳われる一振りの剣、である。>>94
干し草まとめて厩へ運びながら、 ちらり、屋上へ目を向ける……―――――と、居た。>>96]
美術品は悪戯する程度には暇らしい。 [農作業していた己が言う台詞でもないが。 悪態をつくようにしてから、ざくざくと作業を終え、研究所のほうへ歩いて行った。*]
(105) 2015/09/17(Thu) 20時半頃
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円匙 レックスは、メモを貼った。
2015/09/17(Thu) 20時半頃
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――王宮研究所 渡り廊下――
[エレキシュガルの足音と分かたれてからも、靴音は響く。
鼓動に近い拍子を刻みながら進んでいた足は、 中庭を貫く渡り廊下の半ばで止まった。
手合わせで遊んでいたらしい面々が見える。 彼らを視るティーグやアーノルドの姿も、 木陰や窓縁の向こうに垣間見える。 掘り返された土の濃い匂いから、レックスの存在を知る。
プロクスの靴に備わる高い踵が鳴らす軽やかな音、 銃器たちがまとう鼻の奥がくすぐったくなる煙の匂い。
昼間の明るい日常を眺めて、フンと鼻を鳴らして。]
オマエら、よくも飽きずに毎日々々 チャンバラゴッコ はそンなに、楽しいか?
[誰にともなく……主に“剣”たちに尖った声を掛けながら、 廊下の天蓋が落とす影から抜け出し、 中庭へと足を向けた。]
(106) 2015/09/17(Thu) 21時頃
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[こういうのは、チャンバラゴッコ と言うのだろう? ――と、言外に問い掛けるような歩きながらの眼差しは、 遠い東の文化を識るディーグに注ぐ。
手裏剣・ディーグには、 ときどき異国の話を聞かせろと強請る。 たとえば、文句たらたら夜戦に向かう道すがら、 「夜こそ我らの」……なんて諫言に 「夜はキライだ」……なんて一頻り反発した後に。>>99
人の身を得て間もない頃は そもそもが言葉を扱えることが愉快で堪らなかったから、 ほかにも何人かを選んでよく質問をして、構われたがった。
今となっては、そんなある種の幼さは残っていないが。]
(107) 2015/09/17(Thu) 21時頃
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/* >チッ美術品め>>105 レックスに怒られたwwww デュランにヘイト貰っても好印象で優しいのかなーと思えば、>>104 悪態ついてくる喋る可愛い懐こう(嫌がらせ)
(-53) 2015/09/17(Thu) 21時頃
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―いま―
[さて。 パラベラムに対して挑発的な空気を漂わせるデュラン>>85を余所に 相変わらずのんびり籠を背負ったレックスが通りかかる。>>101
棘のあるデュランの態度を全く意に介した様子もなく はっはっはと笑って見せるレックスに肩を竦めた。 個性豊かな面々の中でも何というか彼はアレだ、特にマイペースだ。
マスターの下に顕現して間もない頃、 農作業を共にしていた際にレックスに武具としての成り立ちを問い。 性悪顔で語られる怪談話をすっかり真に受けて、ごくりと唾を飲み込んだっけ。]
(108) 2015/09/17(Thu) 21時頃
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そ、それは誠か…!?
かようなおぞましい呪具が存在するとは……! ……いや、無礼でござったな。
どのような謂れであってもこうして命を受けた以上は等しく同士。 そこに優劣などござらん。
……だがしかし、とするとつまりレックス殿は 主への反逆を企てているということでござろうか…!? 拙者とて忍の端くれ。間者と知った以上生かしては―――
[大真面目に早合点してその場で戦闘態勢に入りかけ、当時居た他の戦士たちに止められる、なんて事件もあった。 後にどっきりだとばらされ、たちの悪い冗談だと呆れたものだが。 彼の語った怪談を、今でも心のどこかでちょっぴり信じているのは秘密だ。*]
(109) 2015/09/17(Thu) 21時頃
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[空を焼く音と硝煙の香りは己の銃口からは出ていない。 拡散し薄まった特有の香りに鼻がスンと鳴るのは、 羨望の火を燃やす相手でも同属だからだろう。
手を振られ>>48、ぷいと背くほど子供じみてもいない。 ただ声は遠く、銃身を持ち上げて返すだけだ。]
邪魔をして悪かったな。 本当にティーグとローリーは仲が良いな。
[紙手裏剣を投げ付け投げ返す2人は戦いを控えた 緊張感を良い意味で緩めてくれる。 ローリーだけでは緩み過ぎるが、 ティーグが適度に引き締めている様に傍目には見えていた。]
ローリーも模擬だからこそ楽しんでいるのだろうが。 それではグレアムの鍛錬にならないから……。 まぁ、精神鍛錬には良いかもな。
[この人を喰った様なローリーごとあしらえるなら 相当のものだろう。 武器よりもそんな柔軟性を鍛えるには丁度良いと口角を上げる。]
(110) 2015/09/17(Thu) 21時頃
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職業柄か。 だが修練の賜物だろう? 確かに皆それぞれ秀でたものがある。 それをひたすら伸ばすか、短所を少しでも埋めるか。 どちらに時間を裂くかでまた違う。
[見事な着地>>75と手合わせ>>79の申し出に 感動したように目を見開いて頷いた。]
それは助かる。 実践に則したものにするか、近接になるかで 少し動きは変わるのと、主に多少怒られる覚悟は 必要だが。
[手合わせは嬉しいが、実践に則したとなると 己は遠距離が本分だ。 そして一所には長くは留まらない。 一撃一撃の間に時間が掛かる為、少しでも距離が縮めば、 こちらの居場所を見抜かれれば、立て直すのは難しい。 だから一所で弾を撃つのは精々数発。 木立や建物、土穴と次々と戦いの場を変える。
それをこの場でやれば中庭だけでは収まらず、城の あちこちを飛び回る事になる。 当然主に知れて雷を頂いた事は片手では足りぬのだが、 必要と思えば我慢出来なかった。]
(111) 2015/09/17(Thu) 21時頃
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隠れん坊と銃身での殴打の近接。 どちらが良い?
[紙手裏剣が今度はこちらに投げられた。 サクッと頭に刺さる前に人差し指と中指で受け取ると、 担いでいたマスケットをゆっくり下ろして問い掛ける。]
やあ、レックス。 今日も土を耕していたのか? お前が作る土壁は役に立って助かっている。 ありがとう。
[手合わせの話を詰めていると、掛けられた声>>56に 顔を向けて目を細めた。 武器と呼ぶには出自が特異な彼だが、 隠れて敵を撃つのに丁度良い土壁作りに関しては 誰より彼を頼りにしていた。]
皆を労うてくれてありがたいが、レックスもあまり……。
[心を痛めるなよと、平和を願う姿を見かけた相手に 言葉を掛けてやる事は出来なかった。 己たちはそれぞれ目的は多少の差異はあっても、 武器として作られた。 戦が無ければ存在意味の無い命。 有り様が根本から違うかもしれない彼を完全には理解出来ないが 同志が心痛めるのはあまり見たくは無かった。]
(112) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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[まあ第一印象がそんなんだったため、 未だにレックスの事は掴みどころがない輩だと思っている。 それでも声はかけるだけかけ、彼が立ち去っていくのを見送って>>105
今度は感想を問うローリーの方へと向く。 敗者だというのに妙に堂々としたポーズだ>>83]
うむ、良き勝負でござった。 こうして間近で見るとやはり鬼気迫るでござるな、 刀同士の打ち合いは。
[腕を組んでうむうむと感想を零し。 デュランはどうやら見ていなかったらしいが>>88 会話から勝敗も窺えたろうか。 一方のグレアムは連戦して疲れたのか幹に寄りかかって休んでいるようだった>>92ので、そちらにも労いの声をかけて]
(113) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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[自身の真価が発揮されるは、闇夜の内側。 携帯性に優れた構造は諜報、偵察、陽動、そして暗殺を得意とした。 今もコートの内側に隠れる錘刃は真昼に白河夜船かくありき。
故に 正々堂々対峙を選び、武器の誇りを持つ刀剣等とは相容れず、 用途限られし暗器の身は、遠い声に瞼を緩く持ち上げた。>>93]
―――…卿の切磋琢磨に評が欲しいか、難儀なことだ。
だが、我は刀剣の誉れに興味がない。 練度を挙げ、精々の先駆けとなりたまえ。
[漆黒に沈むが誉れ、静寂こそ称賛、 降り注ぐ月光を喝采として聞く身は、 戦場に因って名声を挙げ、国士を気取る戦士の剣と反りが合わない。
片や時代を作る民に近い剣、片や時代に隠れる秘する刃。 騙し討ちも奇襲も、一切の躊躇いなく采配し、 殺意に満ちた身の上とは衝突も少なくない。]
(114) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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/* 放出回避ーー 拾いたいロールはあるが、平日はちょっとせわしない
(-54) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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[自身の戦いに喜びは無く、結果と言う首級のみを成果として見る。 故に、温い微睡みに呪われながらも、その本質は苛烈に在った。
まだ、練成戦士の数に限りがあったころ、 顕現された美術刀とも当然のように一悶着を起こした。>>95 練成の間にて肉の身体を得た男はやたらと華美装飾、 溜息の仕草も隠さず、露骨に辟易して見せたのを覚えている。]
――……グレアムもそうであった。 卿も同じ性を持つなら致し方なし、つくづく刀剣共は癪に障る。
[脇に捨てた独り言は淡く。 侮る彼の口振りは、才能を裏打ちする自信に溢れていた。
同じ刀剣を十把一からげに巻き込んで、乾いたな感想を零し、 それと同時に、外套を大きく膨らませ、錘刃が彼を狙った。 前触れも予兆も見せない直立からの一撃、 彼の左頬を掠めて、石壁に穴を空けたのは随分な挨拶。]
直情的で顧みず、力ばかりを誇示するか。 稚い限り、実に――…、実に、度し難い。
[剣の性質を知りながら、煽った言葉が火種を撒き、 小火は業火となりて、主上に一喝の落雷を落とされるまで、 殺伐と厳烈に興じたのも、もう随分と昔のこと。*]
(115) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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……贅沢だと思うなら、 お前も頭を垂れて優れた者に学ぶべきだ。
[レックスに声を掛けられる前か、グレアムとの模擬を終えた デュランから含んだ様な声が飛んだ>>85 騎馬に乗り正面から敵に突っ込む様は近接武器の様で、 それでいて連続で放たれる火花は的確に敵の命を散らす。 視覚的にも威力的にも華やかで、機動力に優れた彼に 対する評価があればある程、己の評価もまた連動するように 変わって来る。 そして同じく戦場の華の様に舞う貴族のお飾りと呼ばれる 戦士たちの評価もまた。
見透かしたような噂話>>85には首を横に振り。]
誰も皆、益があると判断して主が呼ばれたのだ。 何か言わなければ疲弊するのだろう。 言わせておけ。
[捨てておけば良いと言った直後に、覗いた右の眦を ヒクリと釣り上げ、続いた言葉を吐いた男を睨みつけた>>86 どちらが……正直何度も胸の内で組み合った事はあった。 他の武器を知る事で己を知る。 最も己が優位になる戦況を考えた中で、彼が一番多かった。]
近距離ならデュラン。 遠距離なら俺だろう。 スプーンとフォーク、どちらが便利か聞いている様なものだ。
[一瞬マスケットを握る手に入った力は、 すぐに緩んだデュランの言葉に同調するように抜けていく。]
口の巧さならデュランの方が上だと言うのは認めるがな。
[続いて姿を見せたレックスへ投げた言葉に 溜息まではいかなくとも多少呆れを含んだ声にはなった。]
(116) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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/* 普通に土豪で良いんじゃないかなと書いた後で思った俺……。
(-55) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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[と、そこに何かが飛んできた。>>96]
お~ぉ?
[攻撃目的ではないだろう投石を、軽く目で追い、一応回避など試みてみるがさて吉と出るか中吉[[omikuji]]か?]
(117) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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[そうしているうちにハンドがその場にやって来た。>>106 問い掛けるような眼差しを受けて肩を竦めた。 チャンバラ、と言葉をいう彼に教えたのも自分である。]
……おぬしか。 まあ、刀を使っての模擬戦という点で間違ってはござらんが。
[些か棘を含む声のそれを聞いて剣たちがどう思うかはさておき。
錬成されたてのハンドは人の身体が物珍しかったのか何かと好奇心が強く、よく他の戦士たちに質問して回っていた。 自分も例外ではなく―――というか機会は多く、 遠征の合間に問われて元居た国のことをよく話して聞かせた。
子供のように夜はキライだ、と返す彼にも 何だかんだで良く構っていたし、 質問には強請られるまま律儀に答えていた覚えがある。
出自も形状も全く違うし、己が異邦者なのは重々承知ではあるが、 プロクスやローリー、デュランやパラベラムのような兄弟に例えるならば、あるいは彼の存在はそれに近しいだろうかとも感じていた。 暗器として他より付き合いの長いアーノルドも含め。*]
(118) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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[落とした揶揄は直刀の鼻頭にぶつかり、 彼の声に弾けて遠ざかる微睡みを取り戻せない。 未だ脳裏に霞掛かるが、鍛錬に勤しむ刀剣等の鑑賞を打ち切り、 そっと足裏を石畳に着けて、外套に軌跡を描かせる。
初期の頃からこの研究所に身を置く身は、 今更運ぶ足先を違えるはずもない。 中庭へと新たに増えた同質の存在をちらと気配だけで追い、>>106 足音も伴わせぬ男が、ゆるりと廊下を踏みしめた。
自身の気配は、何時も茫洋としている。*]
(119) 2015/09/17(Thu) 21時半頃
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/* レックスに引き続きアーノルドからも負縁故過去飛んできて美味い。 あぁぁ幸せですありがとうございます! 物理的壁ドン(単なる攻撃ともいう)>>115 ありがとうございます!
レックスの過去捏造しよう。楽しい。
(-56) 2015/09/17(Thu) 22時頃
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/* あいさつでめっちゃ返してくれてありがとうみんな愛しておるぞ!!!爺さんうれしい
(-57) 2015/09/17(Thu) 22時頃
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……っと~ぉあぶなーい!
[かきぃ~ん! 山なりに飛んできた小石を、曲刀の腹で軽く弾いて飛ばしてやる。 どこまで飛んだかはまぁさておいて、まぁなかなかうまくいったとニヤリと笑う。]
も~プロりんったら急に何するのさぁ~! 直撃して、珠のお肌に傷でもついたらどうすんの。
[勿論、そんな程度で傷つくような軟弱者ではないので、振りだけだ。 赤髪の苛烈な装飾剣は、出会ってすぐ、自分のことを「兄弟」と呼んだ。 かたや炎、かたや三日月。 だが何かと似通った点も多く、あっさりそのまま受け止めた。 なお自身は、骨董的価値まではないが、そう新しいものでもない、せいぜい親から子、子から孫へと継がれた程度のものだ。]
(120) 2015/09/17(Thu) 22時頃
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[遠く離れた屋上からでも、 はははと暢気な笑い声が聞こえるようだ。>>104
対面するデュランはカウボーイハットに顔が隠れているが、 その下に滲み出て見える敵意にヒュウ、と口笛ひとつ。>>87 闘いは何も敵と味方の間だけに起こる物ではなく、 味方同士の諍いも、戦火を好む炎剣には極上の美酒となる。
以前、地味武器二人が仲睦まじく会話する姿に>>92>>105 おーおー生温いこって、と聞こえるように呟いてみたり。 揺れる炎と同じく、火種を撒く気紛れを起こしたものだ。]
(121) 2015/09/17(Thu) 22時頃
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[そう、ちょうど円匙と初めて出会った時もそうだった。
『なァ、お前の元の武器って何なんだ? ……それ? ぶっ、ちょっと冗談はやめろって。
主、四月馬鹿って今日かァ? 違うよなァ。 いやいやいやでもこれ武器って。ただの土木用具じゃん。』
ぶくくくと笑気を爆ぜさせ、盛大に膝を叩き、抱腹絶倒。 笑い過ぎて呼吸困難を起こした挙句、自重を支えられず、 壁に凭れ、肩で息を整えるのに酷く苦労したものだ。
と、見上げられた気配に、ひらりと片手を緩慢に持ち上げ。>>105]
よーゥ、色男。地べたがよく似合ってんぜ。
[聞こえもしないだろうが、遠距離でも厭味は忘れない。*]
(122) 2015/09/17(Thu) 22時頃
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/* じいちゃん的に塹壕戦いつからやっけな~銃の登場あたりから顕著なんよな~って適当ぶっこいたこと考えてたら 627年てめっちゃ過去からあるやんけして おじいちゃん中の人まで痴呆みたいねぇってなってる
(-58) 2015/09/17(Thu) 22時頃
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/* よーし、もう今誰が何処にいるか判らんぞwwww
(-59) 2015/09/17(Thu) 22時頃
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― 研究所・廊下 ―
[行軍の指揮は主上と仰ぐ少女が執る。 だが、か弱き錬金術師が戦場に立つことは叶わない。>>@2 提示された方針に添い、各自の判断に因って作戦が建てるが常だ。
当然、得意不得意はどの武器にもあり、特性も違う。 とりあえず、と、エナジーストーン回収の為、 数合わせの為に隊を組まされていた初期とは異なり、 今、己が属すると言えば、ティーグ、ハンド両名と組む夜戦部隊か、 後方支援を兼ねる矢弾の集まりに名を連ねるが多々。
尤も、刀剣等と前線に出ようと、結局は過怠の補填に尽きるのだ。 攻守に優れるも、手数で稼がねばならぬ有様を、 剣の威勢と並べるのは、余り気分の良いものではない。]
(123) 2015/09/17(Thu) 22時頃
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[刃としての、或いは暗器としての本質を自覚する身は、 廊下を歩むうち、目前に唯一趣を違える刀剣の戦士を捉えた。>>61
彼は栄誉と勝利の為に奮われる刃ではなく、 断罪と終焉の後に、人の業を抱えて下される耀き。
自身が刀剣類に持つ一定の忌避感を抱かせぬは、 暗器に課せられた使命と似るが故だろう。]
エレキシュガルよ、卿の振り下ろす先でも見つけたかね。 ―――…罪の影を、斯様な真昼に。
[コツ、と響かせた靴音は意識的。 掛けた声に合わせ、鷹と男の二対の瞳が彼を見ていた。*]
(124) 2015/09/17(Thu) 22時頃
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オレじゃねェよ。いや、オレか。オレだ。
……エレキが作戦室へ行くってヨ。 先手を打つ策が来るなら、オマエとアーニーの仕事だな。
[陽の下では眩しげに細まる目は忙しなく瞬きを繰り返す。 夜、月星の下では愉しげに見開かれる目とは大違いで、 昼間の光に弱い瞳孔にいたっては わずかながら絞られている有様。>>118
作戦室で、術師と誰かが何かを企てるとするなら、 もしかすると“暗器”の仕事が要るかもしれない。
仕事があるかもしれない旨を報告するハンドの口振りは いつも垂らしている文句と同じく わざとらしいくらいに明らか億劫そうなものだった。
ちらちら、無意識的に作戦室がある方を気にしながら。
ちなみに「アーニー」とはアーノルドの事である。 それなりに親密な響きでそう呼ぶくせに 「長い名前が煩わしい」とわざわざ理由をつけている。]
(125) 2015/09/17(Thu) 22時頃
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おォ、上手い上手い。
[投石に気付いたローリーが、>>117 曲刀で弾き飛ばしたのを見て、大きく拍手してやる。>>120 怒った振りをする兄弟に下ろした手で縁を掴み、 身を乗り出し気味に屈めるともう一度石を取って。]
はっはっはァ! そうだなァ、その時は俺が手当てしてやろう兄弟!
余計傷が広がったらすまん、なっ!
[腕を後ろに引き、兄弟に再度石を投げつけた。 今度の一投は、狙いを定めた鋭いもの。
兄弟認識を受け止めた男に向ける茶々はいつも子供っぽく、 つくづく他愛のない、兄弟染みたやりとりである。]
(126) 2015/09/17(Thu) 22時頃
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土弄りの何処が楽しいんだか、俺にゃ理解できないねぇ
[ >>104恐らくは、此の戦士にしか理解出来なかろう。 まるで盆栽趣味でも語る老人のようだ。 見た目も声も、一見すれば遠くないが。 ]
おいおい、そこまであんたに任せてねぇ インディラに不必要に触るな 箱に入れときゃ食うんだ、 おたくの手で触って毛並みが汚れたら困る
[ なんてくどくど言っている間に、 面倒事を押し付けた男の姿は無かった。
・・・大概こうなる事が解っているのに 未だ学習が足らない様子。
肥料汲みの作業員が足らないと零せばあっさり加わり 兵士の死骸を埋める穴が不足していると告げれば 我らの領分では無い仕事もやりにいく。
皮肉を吐いても皮肉と取られているか不明であり、 某日の不快感は、晴れるどころか積もる一方。 ]
クソじじいめ
[ シャベルの戦士が消えたあと、ぽつりと吐き捨てた *]
(127) 2015/09/17(Thu) 22時頃
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[西と東の境目の国で生まれた剣は、幾つかの商人を経て、とある旅芸人一座のもとに落ち着いた。 曲刀は、ときに演舞の道具として、ときに賊を追い払う武器として、一座の中で大切に扱われてきた。
さてそれが、シュルファスのとある貴族の目に留まり、結構な値で取引されることになったのは、たしか17年前のこと。 それからここに至るまでの、壁飾りとしての暮らしは、正直「退屈」以外の何物でもなかった。
振るわれぬ己に、一体、何の価値がある? 剣舞であれ、戦闘であれ、好みを振るってこそ、三日月は美しく輝くというのに。*]
(128) 2015/09/17(Thu) 22時頃
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[ティーグに声をかけてもらえば、 ありがとよ、と笑って答えてみせた。>>113
窓にと手を振れば、見えていたものか返事がある。 ただし和やかな昼の会話ではないのは、いつもの事だ。
アーノルドの言葉を理解するのに少しの間を要しつつ]
いらねえよ……見てたから挨拶しただけだ。 難儀な……性格? してんのはダンナの方だろ。
[若干呆れた顔をして、宵闇の馨がする武器の まどろみにあった双眸を軽く睨んだ。 >>114
グレアムはただ相手の身を砕くことに重点を置いた、鉄の塊だ。 銃のように鉛玉一つで鮮やかに人を殺すわけでも 他の剣たちのように美しさを供えているわけでもない。
ましてや、暗器と呼ばれる武器のように 闇に乗じ、密やかに使命を果たす軽やかさなど持ちようがなく、 ただ、真っ直ぐにしか進めない。ふりおろされるしか能がない。
だからなのか、特にスタイリッシュな戦い方をする 暗器達とは意見を対立させることがままあった。 アーノルドとは特にそうだった。]
(129) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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相変わらず……。
[全くよう、とぼやいて、足元の小石を蹴り飛ばす頃には、 彼>>119は外套を揺らし、歩き出していた。 無論当たるはずもない。
――その頃だろうか、違う揶揄が飛んできて顔を顰めた。]
楽しいとかそういう事じゃねえ。 敵国が攻め込んでくるかも知れねえって……。 [素直に楽しいと形容することはできずに、 今していることをごっこ遊びと受け入れることもせずに 否定、を口にして眉根を顰めた。
ハンドがここに来た時は、ティーグがまるで兄のように 次々に飛ばされる質問に答えていて>>118 見ていて微笑ましいと思ったこともあった。
――誰に似たんだろう、と思った直後に 今しがた話したアーノルドの顔が浮かんだが、早々に消した。]
[ハンドがティーグと話す様を見ては、 口を挟まず中庭をぐるり見て、 とある一角にある木の、その幹に刻まれた深い傷に目を止めた。
あれがグレアムの傷つけた木だった。 安価ゆえに工具としても使われる事があったグレアムは それゆえレックスが育てている木を傷つけて焦ったのだった。
――結果、逆に励まされ、 「すまねえ」を繰り返したのだったが。]
(130) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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兄弟に手当なんてされたら、オレちゃんの美男が台無しになっちゃうじゃ~ん?
[>>126御免被ると、笑って首を振っていれば、今度は本気で狙ってきたか、鋭い一発が飛んできた。]
っおいあぶねぇっしょーーーって!
[避けるには間に合わず、また刀身での弾き飛ばしを試みる。 先程よりだいぶ勢いのあったそれは、払う曲刀の力も相まって、近くにいた誰かの方へ弾け飛んでしまったかもしれないが。]
(131) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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[そんな会話をしつつパラベラムの方に向き直る。 手合わせを申し出れば少し目を見開いた後に頷かれた>>111 己なりの考えを語って見せるさまは、 相変わらず真面目な男だと思う。
アーノルドやハンド等の暗器組は、 剣の類をあまり好意的に見ていないようであるが、>>106>>114>>115 銃であれ、剣であれ。あるいは他の武具であれ、 人を殺める武具たる以上適材適所であり、 それ以上でも以下でも無いというのが持論だ。
故に剣同士の打ち合いも素直に鑑賞するし、 こうして手合わせを求められれば応じる。
元々手裏剣自体は殺傷力が低い故、 忍刀も弓矢も同じ主の下で任務をこなす同志、という認識で その感覚を引きずっているのかもしれない。
まあ、それにしても相性や合う合わないはあるけれど。
例えば近未来の投擲武器として存在を繋げるのであろう銃たちや "個"としての存在感が一等強い華美な刀剣などは、 嫌いではないが眩しい、とは思っている。
祖国より遠く離れた血で再び泡沫の生を与えられ、 刹那的に生きる己には。]
(132) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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[隠れることを嫌い、見せる方に意識が向く思考も親しみやすい。 お調子者な所は見ていて楽しめるし、 何より、嬉々と振るわれる三日月の輝きが好きだった。>>128]
――っと、石がなくなっちまったか。 上がってくる前にずらかるとするかねェ。
[夢中になって投げていた石は手元になくなり、 もう投げる物がないと開いた両手をひらりひらり。
兄弟の反応を両目に収めて満足すれば、 それなりに太い踵をカツンと鳴らし、縁から身を退いた。
手袋に付いた乾いた砂だとかの汚れをはたいて落としつつ、 階下に向かう階段を降りて行けば、 自己主張の激しい足音が廊下の端まで響いていく。*]
(133) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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[まあそれはいいのだ。 紙手裏剣を器用に受け止めるパラベラムの提案を受けて少し思案した後、僅かに口元が笑む>>111]
そうさなあ、 拙者は知っての通り近接は不得手でな。 貴殿も身のこなしを学びたいという名目で言えば、 隠れん坊の方が理に適っていると思うが、どうでござろう?
[そんな返しをしつつ。 彼とそうしてやり合って研究所内を荒し、 主に説教されたことも一度や二度ではない。 ――が、実戦にはそれもまた必要と、あまり本人達は懲りてはいなかった。
そんな話を詰めている時か、ハンドがその場にやってきたのは]
(134) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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/* さっそくではありますが!!! 真逆のことしか言わない嘘吐きしばりキツクなってる!!! そして、予想はしていたが!!! こういう試みをするときって、だいたい!!!
まわりに伝わらないからすべる!!!
…………もうちょっとわかりやすくいきましょうね、 いちねこさんいつもこれでしくじってるよ…………
よし。
(-60) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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― 中庭にて ― やあ、パラベラム。 そうとも、戦になれば、暫く世話が心配でな。 ……と。 いや、なんだ、ははは。 そういわれると、照れるなぁ。 礼を言うのは此方のほう、というものだ。 俺が生きるのは銃が居てこそ。 存分に生かしてくれ。それでこそ俺が戦士となった価値たりえる。 [対銃には強い。すなわち、銃が味方であるなら“ほしいもの”はある程度理解できる。 たとえば自然に隠れやすい壁だとか、退避しやすい配置だとか。 マスケット銃は確かにリボルバーよりはこの円匙を生かしやすかろう。 して、彼の性質もまた好ましい。>>112]
はっはっは、大丈夫だ。 俺はもとより量産された道具よ。壊れれば替えが利く。 それが心であろうとも、体であろうとも。 いやしかしな、心配してくれてありがとう。 [いくらでも替えが利けども、確かに心配されるのはくすぐったく、そしてうれしいものである。*]
(135) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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[少しばかり賑やかと言うよりは聊か不穏な空気もあった。 デュランの言い様>>127にやれやれと頭を振った後、 先程挨拶をされたグレアム>>92に視線を投げる。 武骨と言えば武骨かもしれないが、 飾りの無い姿は互いに古い出のせいか、落ち着くものがある。 彼が現役で成果を上げれば上げるほど、 まだまだ己も精進の必要性を痛感する。
真っ直ぐに武器としての役目以外無いのは己も同じ。 使えぬと忘れられる時が少しでも遠のく様に、 心の内では密かに励みとして応援していた。]
いつの間にと言うほどでもないが、 そこまで集中していたのだろう? いつでもすぐに集中出来るのは良い事だ。
[別に気付かれなくても良かったが、 挨拶されれば声は返す。]
今度はローリーの髪、刈り上げてやってくれ。
[不完全燃焼にも似た模擬に次があればと声は笑いを含んだ*]
(136) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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[――そういえば、そんな風に返答をしていたところ プロクスが通りかかって 「生温いこって」と云うのを聞いた。 >>121]
…………大事なもん壊したら謝るだろう?
[何が生温いんだ? と問うグレアムは、 たぶん、相当間抜けに見えただろう。
グレアムにとってプロクスは、羨望の対象ではあった。 陽の光が差し込めば、 それが燃え移るようにして煌めく炎の剣は 美術品としても、武器としても、一流に見え 人間はああいうの好きだよなあ、とぼんやり考えていたのだった。
だからといって、殊更ひがみの言葉をかける事もなかったのだが。 (――剣として劣っているのは自分だと理解しているから)
木から視線を外す。 プロクスとローリーが兄弟じみたやりとりをしており、 ティーグとハンドもまた歳が離れた兄弟に見え 今は銃たちはどうしていたか。
グレアムはふと思い至ったように、 静かに中庭を抜けた。*]
(137) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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[ 兄弟の言うような礼節は備わっていない。>>116 先人に教えを乞うのも頭を下げるのもごく当然だが 戦士に多少の戒律あれど、礼節を心掛けよなどと マスターから命を受けた謂れは無く。 物言わぬ一丁として、貴人の手慰みであった頃も、同じ。
秩序は己のみが決めること。 本来ならば貴族連中の労いが似合う戦士が生まれる筈が アウトローな、無法者として生を受けた。
規律を習ってきた兄弟とは、すべてが違う。 ]
(138) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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そうだねぇ、兄弟の言うとおりだ。 お喋りもいれば、憎しみを心の奥に隠す奴もいる
果たしてあんたはどっちかね
[ くだらないものと言い捨てる当人の表情を探り。 何かしらの意思を感じたのは、何処か鋭い睥睨のみ。
スプーンとフォークの話には、眉を下げて苦く笑う。 ]
おやおや、とんだものに喩えられたもんだ。
俺は俺以外の何者でもないが、マスケットのアニキは、 その気になりゃ、飯の役にも立つんだねぇ
まるで、何処かのじいさんとそっくりだよ。
[ 既に去った男の向かった方へ、横目を遣り。 ふんと鼻を鳴らし、皮肉で口の歪みを半円へ彩った *]
(139) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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― 暗夜に閃くもの ―
[自身は夜を謳歌する武器が一。
かつて、蓬莱より島国へ流れた折も白銀の拵えであり、 奇形の刃は草の者らと水が合い、 携帯性に優れる彼と同じ懐に収まったこともある。>>98
その頃の記憶は暗夜に限り、月明かりだけが世界の光だった。 顕現して以来の微睡に悩まされることもなく、 彼の先制に合わせて鎖の音色を聞かせ、尽くを屠った。
人をまるで赤い水の詰まった樽としか見ず、 撒いて浴びた血飛沫に白銀が染まり、高揚を得る。
微睡みに頭を揺らす現状とは雲泥の享楽。 人を殺めるが我が世の春と、生温い月夜に躍った。
遣い手を変え、拵えを変え、人から人へと流れても尚、 その性質を違えることは無く、血と夜に飢えた。 顕現した彼を目の当たりにした折には、常に静寂を守る鷹さえ鳴き、 呆ける彼に、珍しく口角を釣り上げて見せた。
暗に言葉を語る唇は、苛烈な歓待よりも陰気な色。]
(140) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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[此の地《シュルファス》が、我らの次なる狩場だ。同胞よ。
―――― そう、音のない囁きが、丑三つの過去を超えて響いた。*]
(141) 2015/09/17(Thu) 22時半頃
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/* ・【暗器兄弟】アーノルド、ティーグ、ハンド ・【銃兄弟】デュラン、パラベラム ・【美術刀兄弟】プロクス、ローリー
レックス、エレキ、グレアムは一人っ子? グレとレックスは用途が似ている、が。
(-61) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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[ハンドの言葉を聞いて僅かに目を見開いた後、こくりと頷いて。>>125]
あいわかった。 …いや、部外者のような口ぶりだが 策を要するなら駆り出されるのはおぬしもだろう。
[怠そうな口ぶりとは裏腹にちらちらと作戦室の方角を気にするハンドに向かって、ふうと苦笑めいた溜息を吐く。 色々文句を言うが、彼が月光の下で爛々と目を輝かせていることは知っている。
全く素直ではない、と思いながらパラベラムへ向き直った。]
すまぬなパラベラム殿。 主に呼ばれている以上、 あまり時間をかけるわけにもいかなくなった。
貴殿さえ嫌でなければ この場での手合わせを願おう。
[そう言って対峙したが、返事はどうか]
(142) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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[ティーグも真面目だが、己よりは柔らかだと 少し笑んだ口元>>134 どうやらお互いの意見は一致したらしい。 主に怒られると言うテンプレまで。]
確かに隠れん坊の方が楽し、いや理に適っている。 ディークの言う通りだ。
[二つ返事で手合わせと言う名の研究所を駆け回る事が 決定した。 腰に提げた袋から桃色の着色弾を取り出して ディークへ見せる。]
俺の着色弾は5個だ。 なかなか落ちない上に蛍光塗料だから、当たって泣くなよ?
[先に彼を撃てたら己の勝ちだとニヤリと挑む。 模擬以外で使う事は無いが、時として猛毒弾や 獣を狂暴化させるフェロモン弾を敵陣のど真ん中に 撃ち込んだりもする為、違う種類の弾の感触も 確認しておく必要があるのだ。]
(143) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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[ 審判とは名ばかりの立ち会いに、 矢継ぎ早で文句が降りかかってきた。>>92>>100 ]
実戦にゃ、審判も糞も無いでしょうよ。
おたくらの間で勝敗決したなら、 それで充分仕事は果たしましたよ
――なにせ、真っ最中に水は降らなかった。
[ 晴天の空のことを言っているわけじゃない。 横槍が入らない心ゆく一番が切れたのなら、充分。
最も、こんな果し合いのタイマン稽古が 実戦で何れ程成果になるかは解らないが、 意思を持つ生命体が剣を振り翳す時、 何処が空いて何処を警戒すべきかの観察眼は鍛えられる。 そう、優男は勝敗の行方などよりも、 己の利しか考えていない。 ]
(144) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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[会話は、飛び飛び、各所で線を結ぶ。
ティーグとの話はティーグとの間に結ばれていて、 それとは別に、表情を曇らせたグレアムの答えには>>130 フゥンと鼻を鳴らしながら首を傾がせ応えた。]
襲われたトコで “武器”が何怖がってンのって話だ。
壊れても直る、もっと壊れても“物”に戻るだけだろ? 怖くねェし。怖くなんかねェだろ? な、グレアム。
な、ティーグ。
[左側に傾けた首を、紫色の右手で摩りながら グレアムやティーグの顔を視る。
指先は首裏にまわって そこに在る“エナジーストーン”に触れた。 硬く冷たい感触を確かめながら虚勢めいた悪態をつく。 戦前はいつだってこうだ。
それは全部を馬鹿にするようでいて それは全部を否定したがる、嘘吐きのクセだった。]
(145) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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――研究所・廊下――
[何を見ているのか。 何が見えているのか。
屋上での問いとも取れる独り言に応えたのは、中庭に向けられた指先だった。>>62
他者の手に渡したことのない円筒は、戦士の肩にある鷹と性質は近く、けれど決定的な違いがあった。
ようやく気付いたのかと思わせる程、靴音にゆっくりと振り返った。>>124]
生憎と、真昼も夜更けも僕には関係がなくてね。
(146) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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[楽しい狩りの時間だと緩めていた口元が 少し残念だと引き結んだのはハンドが現れてから>>125]
主からの呼び出しなら仕方ない。 時間は待ってくれない。 俺の事は良いからティーグは主の元へ行け。
[暗器同士にしか判らぬものがあるのか、ハンドへの 返事の後に続いたティーグの溜息に、何故か笑いが漏れた。 興が削がれたとばかりに、マスケットを肩に担ぎ直して 行け行けと掌をひらり。]
(147) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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―中庭にて―
――あんたとティーグは気づいたら敵さん狙ってるからなあ [だから「いつの間に」という印象が強いのだと。 そう答えて、良い事だ、といわれればありがとうよ、と返した。 彼――パラベラムとは戦場では立つ場所がまず違うが、 時折こうして会話することがあった。 銃、といえど、驕らず努力する様子は見ていて好ましかったし 彼の物静かな感じが落ちつく、というのもあり
冗談には、けらけら穏やかに笑った。]
はははっ、いいねえ、撫で切るのは得意じゃねえが、やってみようか。
[ローリーの方をちらりと見てから、 ファルシオンの柄をとんとんと指で叩き]
――次の戦いで、敵の大将の頭、ズドーンと撃っちまってくれよ。
[そんな応援の言葉を真っ直ぐ彼に投げかけた。 >>131直後、ローリーが跳ね飛ばした石が グレアムの頭に直撃し暫く悶絶したのは別の話。*]
(148) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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/* ティーグとディーク間違えてたああ……。 ごめんなさあああい。
(-62) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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/* すすむのめっちゃはええwwwwwwwwww
みんなのログめっちゃかっけえすぎて 俺の内なる何かが燃え上がる
(-63) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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[ 『はっはっは、いやいや。 これはよく笑う時遅れの壁飾りだなぁ、主人殿。 此れほど目にも耳にも騒がしければ、 暗器の進入もよほどやりやすい……となれば。 物置の閂なんぞにすればどうだ?仕置きの子供も笑うだろうて。』 ]
[戦士として成ったその直後のことである。 抱腹絶倒で転がりまわるその刀を見た、このときほどに『虐げられた農奴の怨嗟』を意識したことはなかったように思う。 すべるように口からこぼれた露骨な厭味に、己で驚いたのだ。
ああ、この時代遅れの壁飾りめ。我らの恨みは、我らの足掻きは、お前たちのような華美の象徴へと集まろう………なんて、己が内でとぐろを巻く武器の片面を見る。
一種の感謝と憐憫を。 己の技は己が内にあったと知る切欠に。 そしてそれが、銃への貢献である結果に。]
(149) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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[思い起こせば。 かのフランベルジュには、聊か大人気なかったなぁ、と思わなくも無い。 厭味に露骨に返すのは、おそらくきっと年寄りの部類だろう自分としては、度量が狭かった。]
ひとつ、この年寄りからお前にぴったりの言葉を教えてやろう。 馬鹿と炎は高いところへ登る、という言葉があるのだ。 どうだ、両方備えるお前にうってつけだろう? [だから、こんどはやさしく言っているつもりなのだ。
どうせろくでもないことを言っているに違いない。 プロクスへ向けて、こちらも聞こえもしないだろう厭味を。>>122*]
(150) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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/* エレちゅんとアーノルドおじさんに挨拶したかったけど もうちょっと後からのほうがよさそう? ふたりともめっちゃかっこいいよね(頭の弱い表現)
(-64) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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/* く、手合わせ楽しそうでやりたかったでござるw でも大概多角だしそろそろ引き時かなとも思うのだ
(-65) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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俺か? 俺の腹に詰まっているのは鉛玉だ。
[腹に何を抱えているのか判らないのはリボルバーも同じ>>139 皮肉だとは判っていても、前のめりに突っかかっていこうとは 思わないし、思えない。 より優秀なものへのやっかみ。 そう思ってしまう己が一番腹に抱えているのだと、 皮肉に上げた口元ではなく、鼻から軽く息を吐き出した。]
食事でも何でも、主の役に立つ時間が長くなるなら。 それで充分だ。
(151) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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[日の高い場所でも民衆の前でも兵士の前でも、 夜に紛れた場所でも一人寝の部屋だとしても。
執行するだけ。]
作戦室に用かい? アーノルド。
[君も、と告げた行き先。 色濃い影が見えたとも言えよう。]
(152) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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/* 俺の事はいいから先に行け!!
戦場では無く日常パートで使う厨二病。
(-66) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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[ 弁解する気の無い釈明を唱え、 どこぞより飛来物が。>>96 剛速球と呼ぶには緩い放物線を描いた小石は、 >>120打者が物の見事に打ち返す。
芸術品らしいと呼ぶべきか、傾奇者と言い直すのが正しいのか。 やや早い放射物を見送り、>>126 離れてゆく投手>>133の後ろ頭を銃で射抜く振りだけ。 ]
プロクスの旦那も暇の潰し方が幼稚だねぇ。 螺子のひとつも埋め込まれていりゃ、利口な造形になるだろうに
[ ―――奇しくも大先輩と抱く感想は似た。>>105
華美な外観は、見た目の明るさで残酷な切れ味を隠す。 残忍性の富んだ存在自体は、優美と呼んでいいが、 銃は剣より強いを哲学にする男にとって 美以外の評価は、当人に届かせるには値せず。
生まれる前から存在していたギミック無しの彼等を、 過去の遺物と嗤う程度には、剣と先進銃は水と油である 顔を突き合わせれば、当然平行線だ。 *]
(153) 2015/09/17(Thu) 23時頃
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俺は案外未練がましいのでね。
[真っ直ぐに有りたいと望んでも、不要となるなら 廃棄に頷く潔さまでは遠い。 いや、何かしら生きる事が出来るなら、 もしかしてまた次が巡るかもしれないと言う未練。 デュランと話していると強くそれを感じながら、 それを己で認めて内に巣食う闇を少しでも追い払う。 そうしなければ次の戦で役立たないかもしれないから。]
俺がスプーンでもフォークでも、 毒薬を口まで運ぶ可能性もあるから気を付けろ。
[平静を保とうと意識しているのに。まだ精進が足りなかった。]
(154) 2015/09/17(Thu) 23時半頃
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/* すでに状況を理解できていないことを ここに告白しようじゃないか。
(-67) 2015/09/17(Thu) 23時半頃
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― 研究所・廊下 ―
[肩に留まり、戦地以外で傍を離れぬ鷹は顕現から常に共にある。 鎖を奮い、命を刈り取る爪との逸話を持つ身を模したワイルドカード。 声を絞る機会は限られるが、双眸は常に炯々と光を宿す。>>146]
昼夜を問わず罪人に裁きを下すか、卿の勤労は称賛に価しよう。 人の罪を覗く慧眼たるや、一目も二目も。
[軽口めいたやり取りは皮肉色を滲ませず、片手を上げて彼に並ぶ。 当然、肉の身体を繋ぐ輝石を埋めた鷹は、壁と並行に添わせ。]
卿と同じ用向きだ。 我の刃は猪突と異なり、戦場を選ぶ。 主上は優れた術者だが、優れた指揮官ではない。 ―――…未だ呪われた頭を回せとは、戯れも過ぎるところだが。
[鷹の眼との言葉があるが、己の視界は局地的。 終戦を見据えた彼の千里眼とは異なるが為、 言葉を促すように、作戦室の扉へ自重を預けて開け放った。>>152]
(155) 2015/09/17(Thu) 23時半頃
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あっ。
[弾いた石はグレアムに当たったらしい>>148が、それを構っている隙はなく、>>133次々と襲い来る小石たちを、ダンスステップよろしくくるくる跳ねてかわしていた。]
お っと終了かなぁ?
[投石の終わった先を見れば、プロクスが開いた両手をひらひらとさせていた。]
も~プロりん飛び道具とかさぁ~! なぁにデュラランとかパラりんとかへのジェラシィ~?
[そんな冗談交じりの抗議の叫びは、はたして縁から身を引いてしまった兄弟に聞こえただろうか。*]
(156) 2015/09/17(Thu) 23時半頃
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[パラベラムとの手合わせについて、のり良く応じかけたが、当の彼は早く主の下に行けとばかりに掌を振る>>147 自分としても楽しみではあったが仕方ない、 言葉に甘えて機を改めるとしようか。]
心遣い、感謝する。 また別の折りに埋め合わせはしよう。 それまで果たし状代わりにでも取っておけ。
[先程投げつけた紙手裏剣を指さしてに、と笑み。 グレアムに話しかけるハンドの方を一瞥しては>>145 また僅かに息を吐いた。]
ほら、ハンド。 おぬしは行くのか行かんのか。
[忙しなくエナジーストーンに触れる後輩を促したが無理強いはせず。 わやわやと雑談に興じている中庭の面々に 御免、と一言告げては音もなくその場から立ち去ろうか**]
(157) 2015/09/17(Thu) 23時半頃
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―中庭にて・ハンドとティーグと―
[鼻を鳴らし、こちらの言葉を否定しながら、 首裏のエナジーストーンに触れるハンド>>145を グレアムは困ったような顔で見た。
怖くねえ、と繰り返し、自分とティーグに問う その様子に虚勢を感じ取り、]
壊れるのは怖かあねえよ。この姿を失うだけだ。 大丈夫だって。 [壊れた武器のこころは、どうなるのか、 グレアムは実のところ分からないのだけれど ひとまず、そう告げた。]
襲われたら、この国やマスターが危ねえだろう。
[だからよ、と告げて、 ティーグがマスターに呼ばれているという話や、 パラベラムと鍛錬がどう、という話は聞こえていたから、 邪魔にならぬよう、早めに中庭を抜けていっただろう。*]
(158) 2015/09/17(Thu) 23時半頃
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/* 80+14
(-68) 2015/09/17(Thu) 23時半頃
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円匙 レックスは、メモを貼った。
2015/09/17(Thu) 23時半頃
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/* 作戦室突撃用にロール打っておこう 二人が作戦室に入ったら突撃かまそう(なぞの決意)
(-69) 2015/09/17(Thu) 23時半頃
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[ 訪問者は兵士ではなく、同胞のひとり。>>106>>125 陽の目当たる表舞台を飾るより、 闇影で暗躍するティーグやアーノルドと同種に近い存在。
作戦室への来訪を誘う文句が耳に入り、思わず失笑。 ]
伝令お疲れさん。 小間使いがお上手だねぇ、坊や。
[ 陽の目と夕頃が活動基盤な一兵にとっては、 任務が降りない限り縁無き相談事でありそうとは知れた。
夜間の動きを知っておくことに不便は無いので、 足を運んでもいいけれど。 画策事に、皮肉と横槍を挟む無法者は要らないだろう。 ]
(159) 2015/09/17(Thu) 23時半頃
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[ ―――道具として大正義な遣り取り>>145>>158 他人事の面で、他人事のように笑った。
変えが効くのが前提なハンド坊ちゃんの話も戯言に聞こえ、 使命を語るグレアムの心配も、あまり興味が無い。
何のために生かされているかは明白であり、 国に恩義や忠誠でも誓うべきではあるが これといって、何も浮かばない。
暴れさせるに値する指が、ただの物であった時には無く、 今は最も優秀な射手が、己を有意義に跳弾させている。 それが爽快だからこそ此処に居るだけ。
――考えたことがある。 この国の技術が世界に広がれば、理として一国に仕えずとも済むと。 そう考えてみれば、革ベストの奥で輝る己の魂も、 冷えた生風を受けたところで、歓迎を尽くす。
流れ者は戦況次第で、風に乗って流れるか、 それとも、ひとかけらの忠誠でも生まれる日はあるか否か。 ]
(160) 2015/09/17(Thu) 23時半頃
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/* エレは作戦室でエンカできそうとして プロクスにも話しかけたいんだがこれはすれ違うかなw プロ中にさらーっと皆に触ってはおきたいね
(-71) 2015/09/17(Thu) 23時半頃
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だから、壊れるのが何だ?ッて話だっつってンだろ。 だから、国もエイミーも関係ねェし…… ――行かねェ。呼ばれても行かねェ。
[グレアムとティーグ、それぞれが残した言葉に応えながら ふたりが中庭を去るのを見送った。>>157 >>158
グレアムには「大丈夫だって」に反発して刺々しく、 ティーグの「おぬしは」には手を当てたままの首を振り。 この場に留まる事を選んだ。 いや、作戦室へ積極的に赴くのを拒んだ。
――それから、少し前に見た失笑が気に食わず>>159 さらには「小間使い」も「坊や」も気に入らず、 無視してやろうと決め込んでいたデュランを睨めて。]
あ?ア? ……ぶっ壊れちまえ。
[ツカツカっと歩み寄って、 腹立たしいカウボーイの脛を蹴ろうとしたのだった。]
(161) 2015/09/17(Thu) 23時半頃
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ははっ
[エレキシュガルは軽快に笑った。 ハンドの揶揄>>67の後では殊更に感じてしまう。 嘘や冗談、華美に飾る口を持つ男ではないと。]
僕がせっせと勤めに励んでいたのは昔のことさ。
(162) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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なに、見付けてしまったからね。 仕方がない。
[無視することは出来ないから渋々嫌々勤しむのだと、肩を竦め。 当然、エナジーストーンから遠い側を選んで歩く。]
猪突だと、聞いて怒る者も居よう。 我らの主人は心優しき方だ。 皆に平等でありたいと思うからこそ、アーノルドにも意見を求めるのだろう?
[あまり厳しい事を口にするものではないと進言し、開かれた扉の奥へと先んじた。>>155]
(163) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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[階段の最後の段を踏み締めたと同刻、 作戦室の扉に消え行く二人が視界の隅に。>>152>>155
中庭に指先だけを向けた男といい、>>146 鷹を肩に乗せた男といい、相性しては悪い部類に入り。 カツン、と踵の音を置き土産にして退散するに限る。]
(164) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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[ 『そりゃあ、俺は農具であるからなぁ。 お前は銃だろう、土をいじって下手に詰まりを起こせば事だ。』 デュランの言葉に対し、仕方ないさ、なんて言外に込めて言えば、ますます油を注いでしまうかもしれないが、後の祭り。>>127
久しぶりに大役だ、失敗はできん、なんてつぶやきながら、 後の言葉を聞いていないのは何時ものことであるので、デュランもきっと許してくれよう。きっと。]
(165) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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[昼は茫洋と気配を散らす昼行燈も、 その内に隠す性質はどことなく炎剣に近しいもの。>>115
良い子ぶってんなよと見え透いた挑発を放てば、 あからさまな溜め息と、詰まらない独り言がその場に落ちる。
先達もこんなものか、と見切りをつけかけた瞬間。 風もなく男の外套が膨らみ、風切り音が鼓膜に届くのと、 左頬を何かが掠めた感触を認識したのはほぼ同時。 背後の石壁までを穿った一撃を予備動作なしで行う技量に 感心はしたが、傷を付けられた怒りの炎がそれを飲み込んだ。]
……ふゥん、それなりではあるらしい、が。
誇示出来る力がないからって僻むなよ、オッサン。 そうやって言論に武器での反撃を挟むたァ、見かけ倒しか。 こりゃ、やりあっても鎧袖一触そうだなァ。
[頬を伝う血を親指で拭い、赤い舌先で舐め取ると 炎剣の輝きを鞘から解放し、男に向かって突き付ける。 近くの窓から射しこんだ陽光が刃に反射し、 夜闇を好む男の顔貌を煌々と照らす嫌がらせを講じて。 一喝を最後に背を向けたが、内腑に溜まる怒りは消えない。
グレアムの時同様、人数不足を理由に同じ隊に据えられて 火花を散らせたのも如何程昔か、覚えがなかった。*]
(166) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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― 研究所内・作戦室 ―
[そんなことを考えながら、厨房へ野菜を届け、 今度は花篭を持って廊下を練り歩く。
各所にある花瓶に、花を活けにゆくために。]
おや、アーノルドに、エレキシュガルか? ちと横を失礼するぞ、そこの花瓶に用があるのだ。 [土の匂いと草木の匂い、それから抱える花の匂い。 エレキシュガルはもとより>>163、暗器たるアーノルドには、少しばかりよろしくなかったかもしれないが。 それを気にする円匙では決して無かったのである。>>155
さて、これより作戦会議があるなど露知らず。 しおれてくったりとした花を瑞々しいものに変えて、満足げ。]
二人とも、あまり根をつめすぎんようになぁ。 頃合に茶でも運ぼうか?
[などと問いながらも、萎れた花を処分するために、作戦室を辞する。]
(167) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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円匙 レックスは、メモを貼った。
2015/09/18(Fri) 00時頃
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おやおや、盗むにも盗めなくなった。 こりゃ残念。
[ どうやら、「稽古」はお流れの様子。>>142>>147>>157 物見の予定も潰れれば、此処に留まる理由も失せて、 警護の言い訳ひとつで、城下町にでも繰り出そうかと算段を立てる。
先の坊やと剣士の遣り取りめいて及第な文句に、>>151 歩みだす足は、ぴた と止まる。 ]
そりゃそうだ、こいつぁ一本取られたなぁ 俺達に鉛玉以外の何かが詰まってるわけがねェ
[ 綺麗事にしか聞こえない御役論は、聞かんふり。 ]
(168) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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[軽い笑い声は処刑刀に相応しからぬ清々しさを持つ。 顕現された際は、少なからず武器に因った性質となると聞くが、 彼の持つ爽快さは、聊か奇異にも映った。>>162]
自覚があるのだろう。 グレアムを草刈り鎌と評すれば、想像にも易い。
[言葉の端々にもユーモアの足りない揶揄を混ぜ、 黒き彼に続いて滑り込む白き己。>>163
広い卓上に拡げられた近隣の地形図に、 古今東西の戦術書を付け焼刃で揃えた書架。 それに戦時を一時でも忘れるように飾られた名も知らぬ草花。 シュルファスを防衛する作戦室にあるのはたったそれだけ。]
意見を聞こう、エレキシュガル。 ――― 帝国軍の展開は如何ほどか。
[鷹が翼を膨らませ、地図上に暗い陰りを落とす。 無骨な指先は、国境を辿り、緩やかな弧を描いた。]
(169) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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[ティーグから貰った紙手裏剣を手慰みにくるりと回し、 作戦室へと向かう背>>157を見送った。]
心遣いと言うほどではない。 優先順位をその通りに示しただけだろう?
[律儀な彼は約束を守るだろう。 それが安穏な日々の中の一コマにあれば、ある意味幸せだろう。 果たしてそれが己たちの幸せかは判断出来ないが。]
(170) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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/* まじで田舎の余計な口出ししてくるばあさんみたいなことしおるな俺って真顔になってる じいさんだけど(うまくもなんともない)
どーしよっかな 屋上に鉢植えでも勝手に置くか
(-72) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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[ 未練を訴えるその句こそが、時代を拓く者とは違い 、>>154 今の時世の不変を願う、他人のもの。 同じフリントロック式といえど、物の見方は180度違うらしい。
戦場の成果を心配している兄弟の心知らず、 マスターに、ひいては一国に有されることを望む 姿勢だけ拾い上げ ]
く、 はは。 不純物は取り除く手間が要る。
無益な毒は、鉛を腐らせるだけだ 匙だろうが刺すもんだろうが、振舞う先を考えな
[ 風のように飄々と身を逸らす。 実直を語る右目には、言葉遊び以上の何かが篭っていそうだが 知っても知らずとも、嗤う未来しか見えない。 ]
2015/09/18(Fri) 00時頃
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[ 未練を訴えるその句こそが、時代を拓く者とは違い、>>154 今の時世の不変を願う、他人のもの。 同じフリントロック式といえど、物の見方は180度違うらしい。
戦場の成果を心配している兄弟の心知らず、 マスターに、ひいては一国に有されることを望む 姿勢だけ拾い上げ ]
く、 はは。 不純物は取り除く手間が要る。
無益な毒は、鉛を腐らせるだけだ 匙だろうが刺すもんだろうが、振舞う先を考えな
[ 風のように飄々と身を逸らす。 実直を語る右目には、言葉遊び以上の何かが篭っていそうだが 知っても知らずとも、嗤う未来しか見えない。 ]
(171) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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そうか。それは残念だったな。 お前が隠れん坊に付き合ってくれるなら、話は別だが。
[判るのはデュランとハンドのやり取りが少々不穏だと言う事だ。 別々に歩き出すならともかく、火の粉を振り撒くだけ 振り撒くデュランと、 わざわざ火の粉を拾いに行くハンド>>161に 呆れずにいられない。]
模擬なら止めぬが、個人的なやり取りなら見逃すわけには いかないな。
[肩に担いだ銃身はハンドへ向けるが。]
鬱屈しているなら敵にぶつけろ。 デュラン、お前も腹に鉛玉詰まっているのなら、 火花を振り撒くのは止めておけ。 自分に飛ぶぞ。
[飄々と身を揺らし嗤う姿>>171に呆れた声が二回。 だがそれ以上は止めようとはしない。]
(172) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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― 廊下 ―
[屋上から見えた光景は複数あったが、 弾かれた石がグレアムに当たったのを視界に収めた時は だっせェ、とつい鼻で笑い飛ばしていた。>>148
大事なもんを壊しても謝罪で済むらしいと、>>137 湾曲した解釈を抱いた時から侮った態度は変わらずに。 間抜けな面といい、垢抜けない容姿に温い性格と、 地味な刀剣はどうしてああも面白みに欠けるやら。
夜襲好きのように、土木用具のように、 あの男も噛み付いて来ればまだ気炎も盛るというのに。
或いは軽快な舞踏を刻んで飛び跳ね、 冗談を叫ぶ兄弟のように、楽しませてくれないものか。>>156
いや、どれもこれもない物ねだりだなと結論に至った頃。 作戦室に花籠を持って入った男を見つけ、>>167 足を止めると傍の壁に背を預けた。
先程、差し向けられただろう厭味に返答する為に。>>150]
(173) 2015/09/18(Fri) 00時頃
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/* さっき回線停止喰らってその復旧に手間取ったのと、 グレアムとかレックスとかローリーとかから一杯返って来てて 自分の遅筆具合にあっぷあっぷと溺れそうになっている今であります。
>>107 ハンドは夜がキライ。とな。
(-73) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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・・・おやぁ。 お坊ちゃんは、伝令だけかい? 片道切符だけのお使いなんて、退屈だねぇ
[ 話の流れを水のように汲めば、 ティーグの付き添いで赴きそうな青年は動く気配が無い。>>161
それどころか此方に向かってくる。 不満を音にした足並みと挙動を見守っていた為、 膝を打つ足先から寸で逃れたが、 直撃を避けきらず、バランスを崩した。 ]
おっと、俺の銃に当たったぜ。
[ ホルスターへ収めかけた銃を即座に抜き、 威勢良き獣小僧の顳かみへ金の筒を向ける。
かちん、 コック・ポジションを保ち、引き金に指を掛けようと。 ]*
(174) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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[去り際、ハンドに行くかと尋ねたが首を横に振られた。>>161 口ではそう言っているが主から直々に言われれば逆らえまい。 苦笑し、仕方ないかと諦める。
――先程、顔を見て問われた壊れる云々の話には答えなかったが。
怖いか怖くないかと言えば、恐怖はない。 消耗品として生まれついた身なれば尚更。 怖くはないが、儚いとは思っている。
己の生とは―――いや、形あるものは盛者必衰、"そういうもの"だ。 どこか醒めた心のうちは、あまり表には出さないが。
だから、虚勢染みた言葉を浮かべるハンドにも 国の為だと語って見せるグレアムにも、 特に同調も否定もする気にならなかった。
顕現した時、かつての同胞の囁きを耳にして>>140>>141 一気に過去の記憶がよみがえったのを思い出す。 それがどれだけ血腥い記憶でも夜は己の戦場であり、生そのものだった。 使い手の下を長らく離れ、忘れかけていた役目を思い出されるような声。―――知らず、薄く笑みが零れた。
―――ああ、例え儚い魂でも。 もう一度"いきる"ことが出来るのならば、それでいい**]
(175) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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[トン、と地図を突いたところで、再び部屋の扉が開閉の音。>>167 姿を見せたのは、緊迫感を何処かに埋めてしまったらしい練成戦士。
円匙の柄と似て、彼の神経は見事なまでに図太く出来ている。 練成戦士は武器の性質を投影するが、彼は特に色濃く表れていた。 大地を掘り返し、草木の種を植え、 魂を喪失した人を埋めてきたと、全く同じ性質を持ち。 生も死も、母なる土の寝台へ寝かしつける彼の宿命。]
…………、……ああ、今朝のか。
[回転率の鈍い頭で手際の合間に合点の一声。 朝に花を開かせるシュルファス特有の野草は香りも強く、 鼻孔を擽った馥郁に、差した感慨も見せずに呟いて。]
(176) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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― 華胥の呪い ―
[自身は夜に閃く暗器であり、顕現してから此方は朝に呪われていた。
華胥に身を縛られ、微睡みを抜け出すのは昼過ぎが常。 裏を返せば練成戦士らが肉の身体を休める夜を活動時間とする為。
更には、太陽が中天を過ぎても、 起こされなければ日が傾くまで眠る手合いである。 いっそ、砲撃音でなら一撃で起きるのでは。と、 若い主上は単発火力の持ち主で在るパラベラムに相談するほど。
然しもの古式銃も言葉を濁した相談であろうが、 存外真剣味を帯びていれば、諦めさせるにも一苦労の顛末。]
(177) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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[――――因み、 この特殊な活動時間を、人間の言葉で最も適当化するならば、
深夜徘徊。
―――と、称される老人に在りがちな名がつくが、 まことしやかな蔑称は、未だ自身の耳に届かぬまま。
丁度、己が就寝に至る明け方、野良仕事に精を出す円匙の彼と、 すれ違うルーチンワークも、既に日常と化して久しくあった。*]
(178) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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/* 負縁故すごい好きなはずなのになんか 物凄く穏やかになっててな…びびってるんだな自分…(遠い目) グレアムがおまぬけポジなのもあるけど。
戦場ではぶち切れる予定。
(-74) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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/* 深夜徘徊wwwwwwwwwwwwwww
(-75) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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――研究所・作戦室――
草刈り鎌……それは随分と笑えな、い。
[例えば。 振り下ろして断ち切るという、己と似た愚直な戦士が、 伸びた草を刈っているとしよう。
笑えないのに妙に笑えてしまう。 揶揄する戦士も、笑わせようとしているのではないと知っているからこそ、脇腹が少々痛い。]
(179) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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兄弟よ。
此奴はさっき言っていたねェ。 もっと壊れても、モノに戻るだけ、だとよ。
[ >>172
牽制に入る兄弟の態度を鍔の下で涼しげに輝る茶眼で捉え、 それでも銃口は下げない。 ]
俺の引き金を操るのは俺だけさ。 暴発して散るなら、俺が死ぬと決めたんだろう
[ 制止を無視し、引き金を引く。
が、向かい風で煽られ、狙いは逸れる。
――弾丸の行方。 稽古用に立てられた的の中心を鉛玉は抉って。 ]
(180) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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[ふと周りを見れば、中庭にいる人数は、先程よりも減っていた。]
あらいつの間に。 置いてけぼりは酷いなぁ。
[別に誰に言うでもなく肩を竦め、研究所の扉を見る。 もうみんな、作戦室へ向かってしまったのだろうか。]
やれやれ、今日の鍛錬も無事終わったし、オレちゃんもそろそろ向かいますかねぇ。 どうせなら、オレちゃんが目立てる作戦にしてもらえちゃうと嬉しい、んだけど~っと♪
[そんな軽口とともに、スキップ踏んで、研究所の中へ戻っていった**]
(181) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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[剣戟に似た派手な靴音が作戦室に向かう事はないと踏んでいた。 開戦後ならいざ知らず。>>133>>164 故に高靴の主を待たず、アーノルドを伴としてシュルファスの頭と呼べる部屋に入る。
鷹翼の陰りは自国を覆う暗雲に似て。>>169]
(182) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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/* >>178 深夜徘徊……痴呆老人といつか言おうと心のメモ。 暗器使いの二人は夜這い特化だな、とか思ってしまった俺は、 清々しいまでの腐視点を持っているんだなァと。
どうでも良いけど口調が定まらない。
(-76) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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やれやれ、お坊ちゃんのせいで俺の裾に泥がついちまった。
[ 烟る白煙。 狙ったのは一体どちらかと言わんばかりの結果。 ニヒルを気取った笑いだけを残して。
城下の散歩は延期にし、 右足に響いた違和を取り除くべく、研究所へと足を向けた。 **]
(183) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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― 廊下 ―
[作戦室を出て、また都度ある花瓶のほうへ足を向ける。 花篭の残りももう大分少なくなった。
この萎れた花もまた、土に返り新たな花の寝床となる。 生命の循環、末と始。やはり“土いじり”は楽しかった。]
[さて、ずいぶん静かである。 外だの上だので、あの目に付く焔が騒がしい音を鳴らしているかと思ったが…―――。
残念ながら、守るべきの無い場所でのレックスに、気配を探るなどという行為は行えないのである。>>173]
(184) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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――そこ。
[アーノルドの指先を止める声は短い。 トン、と突いた先は国境近くの森。>>176
扉開く音に円筒の先が行く場所を失い彷徨う。>>167]
……あ、花瓶ね。ハイハイ。
[用があるのはあくまで花替えだと言う、花籠が良く似合う戦士の為に場を譲る。]
茶も良いけれど、替えの水も用意してくれないか。 レックス。
(185) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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[拙いながらもデュランの体制を崩した足は、 追撃をはかることなく地面に下りる。
距離を詰める途中でかかった 制止の声に従ったわけではない。 もとより本気で攻撃を仕掛けるなら、 鉄爪を嵌めた左腕……あるいはせめて使い慣れた腕を選ぶ。
こちらへ銃身を向けるパラベラムを、>>172 さらには側頭部に銃口を寄せるデュランを、>>174 寄せた眉の下から送る不服そうな目で視ながら カチン――なんて味気ない音を聞いた。]
ナカヨシコヨシ で、 オマエらまとめてぶっ壊れちまえ。 …………ッ 何だ、蝿の羽音のが まだ マシな音だな
[続けて、間近で銃声。 普通の人間の体なら鼓膜が裂けて大惨事なんだろうが、 耳がジンジン痺れてしばし音が遠ざかっただけで済んだ。
そんな状態。言い返す自分の声もよく聞こえない。]
(186) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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[流れの始終、足先でデュランを蹴りつけはしたが、 向けられた銃を払おうともしなかった。
今日に限ったことでなく “仲間”である彼らに、 こと彼らの“実態”とも呼べる武器の類に、 ハンドが触れることはこれまで一度も無かった。 いかなる場面でも。]
――オイ、 耳が良く通るようになッちまった し なんとかしろ ヨ オイ
[舌打ちをして、弾の行方も見ないまま喚いて文句を。 しばらくは機能が鈍りそうな両耳あたりを ガシガシ毒色の指先で掻き回しながら。**]
(187) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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[忠告は銃弾が生んだ風に翻される>>180 砂粒ほどの重みも持たぬ紙の様な扱いに やれやれと目を閉じ、次に開いた瞳に映るのは 抉られた的。]
それだけの腕があれば今日の鍛錬は充分そうだな。
[デュランの言葉には返さない。 モノに戻るだけと言う潔さの眩しさに。 死を己が決めたのだと意志の強さに目を閉じてしまったから。]
気障を気取るなら女達の前でやってやれ。
[研究所へ戻る様子>>183に、言ってやるのはそれだけ。]
(188) 2015/09/18(Fri) 00時半頃
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― 研究所・作戦室 ―
[例えば。 上段に構えて剛力を乗せると言う、彼に似た無謀な戦士が、 据えられた薪を割っているとしよう。
それは己にとって、鷹が囀る愉悦であった。>>179
民の期待を一身に賭される英雄の剣よりも、 泥臭い農具の勤めの方が余程似合うと、鳴らした鼻は悪質。
事在るごとに寝起きの不満を晴らす波状刃とも火花絶えず、 露骨な刀剣嫌いを隠すこともせず、赤裸々。]
(189) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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―――…随分と近いな、補給線が伸びていると見る。 ……森林での戦闘なれば、主上へ草刈り編成を陳情しておこう。
[冗句と本気の境目曖昧に、くるりと円を描く指先。>>185 緩慢に脳内で組み上げていくのは、島国で培った少数精鋭での戦事。
ツ、と顔を起こせば、ティーグの意見を求めたい、と、 己よりも身に染みて野戦に慣れた同胞の名を挙げた。*]
(190) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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/* あっおじいちゃん今だめよ感うれしい(なぞの感想) この二人に突撃できてよかったんじゃ~^
(-77) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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― 流星錘の座興 ―
[錆びず、折れず、砕けずに、七百年の長きを歩んでいれば、 特異な形状故に、本来の用途以外に使用されることも侭あった。 そんな生温い記憶は陽炎のように曖昧で、胡蝶の夢に良く似ていた。
鋭い錘先に油を染みこませた布を巻かれ、焔を灯す。 微かな熱に重い意識を虚ろに浮上させたが、すぐさま轟沈。 夜でもなく、光が強すぎて、血の匂いもしない。
聞きたいのは老若男女の喝采ではなく、 浴びたいのは絢爛豪華な照明ではなかった。
そんな世界には興味がないとばかりに断った意識。 剣舞の背後を飾った泡沫の炎舞、眠いばかりの自堕落。 大道芸の道具として見世物に使われたのも今は昔の話。
ただ―――、鋭く宙を閃く音色だけは刃渡りを震わせた。 旋律をなぞるような曲刀の音色、悦混じる剣戟の調べ。>>128
その残響にささやかな関心を持ち、泥のような睡魔を振り切って、 夜に侍るために生まれ、血の色を見る為に生きた身が呟く。 奮われる自身に価値を見出す響きに、武器として生きる志に。
「宜なるかな、」と気まぐれな相槌を示し、灯火を燻らせた。**]
(191) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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[作戦室は全員を収納してもまだ余裕はあるが、 あんな室内に人の密度が増えれば不快感は鰻登り。
どのような策が練られようと、 戦場に身を投じ、咲かせる赤い華が増えるかどうかくらい。 主の命だとか、誰かに無理に引き摺られれば話は別だが、 さて何人が息苦しさを味わいたいと思うやら。
そんな機微も、悠々作戦室に出入りした円匙には 分からんだろうなァと剣呑な声を落とすことしばし。 行き先に先回りをしていたつもりが、 どうやら己がいた側は既に通過済みだった模様。>>184]
あー、腕が鈍る。 さっさとド派手な花火が上がりゃいいのに。
[背を壁から離すと後頭部を掻き毟り、 腹立たしげに、カツカツ、と踵で床を打ち鳴らして。 暫く廊下をぶらつきながら、八つ当たりの相手を探していた。**]
(192) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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[レックスの退室を見届けた後、活けられたばかりの茎を掴んで引き上げた。 斜めに切られた先から滴る雫をそのままに、花瓶を僅かに傾ける。 先の戦況、敵軍を退けたとはいえ、国境の大橋は崩され今も修理作業が滞っていると聞く。
細い口からこぼれ落ちた水は、再建途中の大橋を下り、川となり、城壁に至った。]
これが昨日までの予想。けれどこれは外れだと今は確信している。 ……影を見つけたからね。
(193) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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― 作戦室にて ― そうとも。 よい香りだろう?……が、ははは、もしも仕事に行くならば、 その前に水でも浴びねばならなくなったか。 すまないなぁ。 [微塵も悪いと思っていない顔で、形だけの謝罪を。>>176 常々、お互いにもしかして存在していなかったのではないか…?と怪しむくらいにはすれ違う夜と朝。
ましてアーノルドへ向けて、もう少し早くに起きないと夜眠れなくなるぞ、などと小言をつぶやいたのは幾知れず。]
(194) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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うん?水? ……………… [たっぷり三秒。]
ああ、そうだった。いやぁ忘れていた、助かったぞ、エレキシュガル。 ならば、替えの水と茶を、頃合に持ってこよう。 [すっかり忘れていたのは水のこと。 厩で干し草を準備し、その後如雨露に水を入れたはずだったから、 きっとどこかに置き忘れてきたのだろう、と思う。>>185
これ以上は集中を欠かせてしまう……それ以上にきっと己は寝てしまうだろうから、作戦は聞かないことにした。 どの道、役目は変わらないのだ。 己は盾であればよいのだから。*]
2015/09/18(Fri) 01時頃
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/* あっ驚かしてもらおうと思ってたらすれちgっちゃwwwwww ぷろくすすまんな!!!
(-78) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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一過性だと思うが、きちんと診て貰えよ。 さもないと主やアーノルドの話が頭の中にまで響く。
[向けられた銃を払う事をしないハンド>>187を 見つめる事、数瞬。 少しの心配と少しのふざけを入り混じらせて、 求められてはいないだろうが返答とした。]
ハンドの言霊は反呪のようだな。 お前の望みが叶わぬ様に、精々精進させて貰おう。
[言葉と裏腹な態度。 銃と言う同属意識から来る羨望が無い分、ハンドに対しては デュランよりは微笑ましく思えて、 彼を逆上なでるだろうと判りつつも、表情に出していた。]
ぶつかり合うのを見るのは肝が冷えるが、 それでもお前が砕けて欲しいとは思わない。 砕けるのが本懐では無いなら、 誰彼構わず火の粉を撒く事はしない事だ。
[発散する相手が欲しければ、手合わせを申し出るつもりだが、 この場を離れるなら追う事は無く、暫し庭からティーグとの 手合わせを心で組み立てていた**]
(195) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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/* 平日の脳みその死に方ぁ…! 持ったものが返せんではないか…!
どっかで伸ばすプロクス>>164>>166 どっかで伸ばすハンド>>125
(-79) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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うん?水? あいわかった。水と茶を、頃合に持ってこよう。 今日のおやつは胡桃のグラッセだぞ。 [どうやら差し入れのつもりらしい。 エレキシュガルの話にさしたる疑問も持たずに頷く。>>185
所詮この身は、使役される側なのだ。 戦場を体感しているといっても、それは最前線の歩兵の視点。 それはおそらくきっと、大局を見るだろう二人には余計なものだ。
これ以上は集中を欠かせてしまう……それ以上にきっと己は寝てしまうだろうから、作戦は聞かないことにした。 どの道、役目は変わらないのだ。 己は盾であればよい。*]
(196) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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リーリエ。
[ある伝達兵の名を小さく挙げ、じとアーノルドの目を見た。 反応を伺いながらも、補給線の話に同意を示す。>>190 敵軍こそ雑草。刈り取る役目は重責。 陳情は妥当。故に、草刈り部隊の面々を予想して、また腹が痛くなった。
……少々。]
(197) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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/* アーノルドから変な縁故が飛んできてたwww 目覚まし縁故って何wwwww
(-80) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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/* エレキシュガル大変やなすまんなwwwwww 爺さん作戦会議をサボるの巻
(-81) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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[さてはて。 よもやあの美術品めが似たようなことを考えている>>192とは露知らず。 花を飾り終えれば水と茶とおやつの準備だ、と、今日も一日張り切って農民じみた行動をとっている。
背後のほうからカツカツ、と音が聞こえれば。 見る見るうちに表情はゆがむ。
ちらり、と背後を見た。 忌々しい赤が目に五月蝿い。]
まったく。 子供か、あれは。 [鼻を鳴らした。*]
(198) 2015/09/18(Fri) 01時頃
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[反発するハンド>>161に もう少し何か言いようはなかったのか、だとか 悩んではみるが、馬鹿の頭ではどうしようもない気がした。
不安を感じているなら少しでも、 安心できれば良いとは思ったのだが――。
痛む頭を抑えつつ向かう先は研究所の裏。]
― 王宮研究所の一角 ―
[研究所の裏に、小さな碑がある。 僅かに生える草木がさやさやと音を立て風に震える、 殺伐とした場所である。 その殺伐とした中に数本、花が供えられていた。]
[いつから、誰が、そうするようになったのか知れないが ここには壊れた武器が埋まっている。
人間達が言うところの墓だと、遠い昔にグレアムは聞いた。 戦った武器を――その全てではないが、眠らせているのだと。
戦いがはじまる前には一度はここに来る。 それは戦場で先に散った彼らの供養のためか それとも何かの願掛けなのか ”こころ”の整理なのか 理由はわからないが。
”兵どもが夢の跡”。
そんな誰かに聞いたどこかの国の詩を思い浮かべて 漆瞳に映すは碑の白。
目を閉じる。]
(199) 2015/09/18(Fri) 01時半頃
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― 回想 ―
[己が安価な剣であるがゆえに多くの人の手に渡ったのだと マスターに語ったのは、遠い昔。
血も嘆きも涙も見てきたけれど、 工具として使われる時もあったけれど 長い年月の中で、人の笑顔に触れる時も確かにあったと。 それが嬉しくもあった、と。]
『 もしもあんたが俺の力を―― そういうのを”守る”為に使ってくれんなら、 ”俺は”全力であんたに仕えるぜ』 [ここに今居る意味。 無かったヒトとしての体を与えられた理由。 馬鹿は馬鹿なりに考えてそう答え、今日に至る。*]
(200) 2015/09/18(Fri) 01時半頃
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ー 現在 ―
[――ざああ、と生ぬるい風が吹き抜けていく。]
[目を開いた。 埋められた武器の亡骸の放つ鈍き光は未だ燻る戦意のよう。 まだ、戦えると。そう囁いているようだ。]
[黒髪が揺れる。暴、と吹く一陣に一瞬みじろぎ、 それから空を見上げた。
まだ陽はさすといえど灰色の雲も見えて、 空は少し暗い。 ぬるい筈の風が、酷く冷たく感じられて――]
……っくし
[どこぞで噂話でもされているものか、 一つ、くしゃみをして、 グレアムは研究所内へゆっくり歩いていった。**]
(201) 2015/09/18(Fri) 01時半頃
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う るせ……ッってんだろ オイ、 なあ なァ――
[少しでも向けられたせっかくの心配も勧めも、>>195 あいにく今は、まるで厚い水に隔てられているようだった。 聞こえないこともないが、聞き取れない箇所もある。
とりわけ続いた部分では「望みが叶わぬよう」のほかは グワングワンとぼやけた音の連なりでしかなかった。]
――ちょっと 黙ッてろ、いいか 黙ってろヨ?
[手合わせを頼むことは無いが、 弄る耳朶の奥で聴覚が復活するまでのしばらくは 中庭に留まってパラベラムの思考の邪魔をし続ける。
黙れと言った口はすぐに 「何で、鳥ッて飛ぶんだろう」なんて くだらない質問を投げかけて。
「風呂がキライだ、オマエはどうだ」 「次の戦が終わったら褒美は貰えるだろうか」 「人間は死んだらどうなるんだろう」 「オレたちは死んだらどうなるんだろう」
……耳の具合を確かめる真意丸出しな脈略ない質問は パラベラムの答えも待たずに矢継ぎ早。**]
(202) 2015/09/18(Fri) 01時半頃
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─ 廊下 ─
[流石に研究所の廊下では、普段はスキップなどしない。 まぁ武勲をあげて上機嫌なときは別として、とりあえず今はそうでない。]
ぃよ~ぅレッたん!
[ただやっぱり足取り軽く廊下を行けば、途中、よく土いじりをしている同胞の姿を見つけ、きわめて気易く声をかけた。]
なぁなぁ、聞いてよレッたん。 さっきさぁ中庭でぇ、オレちゃんすご~く真面目に鍛錬してたの。 そこにさぁ、プロりんってば屋上から石なんか投げてきたんだよ?
ねぇどうよ、ヒドイと思わなぁい?
[なんて、調子のいいことを言いながら、同意など求めるように肩に手をかける。 その投石者が、同じ廊下の延長上にいることには、まだ気付いていない**]
(203) 2015/09/18(Fri) 01時半頃
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成程、ティーグね。あれは前の前の戦いだったかな。 一番の戦勝点を取っていたし、指示も的確だった。
[後は。 マスケットかリボルバーか。>>85 どちらかを呼べば、兵士を喜ばせるだけ。
エレキシュガルの提案は偵察へと変わる。]
性急に、正確な情報が必要になるだろう。 大きな動きが見えない今、確信が大いに外れる可能性も否めない。
(204) 2015/09/18(Fri) 01時半頃
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やはりハンドに出て貰うのが適任だと思う。
[すれ違った影は悪態ばかり。>>67>>68 仕事を嫌がっても、文句を言っても、 任務放棄は咎に当たると弁えているからこそ、にぃと笑って受け流してきた。]
……森。もうすぐ月が満ちるな。 主力は――…
[水弾く地図に再び視線を落とし。 刀身を振り上げる為の狼煙を思い描いた。**]
(205) 2015/09/18(Fri) 01時半頃
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─ ある日の手入中 ─
[それは、ここへ来てまだ間もない頃のこと。 人の姿にまだ慣れず、戦闘に赴くたび大なり小なりの傷を負っていた。 目立ちたがりな結果とすれば、まぁ当然のことなのだが。
さてその日は、なかなかに派手に負傷してしまい、いつもより長い手入時間を必要とする羽目になってしまった。 退屈で死にそうで、まだ終わらないのかせめて何か面白い話でもないのかと、手入の担当者を困らせた。 そんなとき、隣室のティーグに気が付いて、暇つぶしに異国の話なんぞ聞いてやるかと思ったのだが]
…………!!
ティグっちなにそれ!!
[彼の手元にあった、紙の手裏剣、鶴、蛙、その他諸々。 それらが、たった一枚の四角い紙を元として、彼の指先から創りだされているのだと知れば、俄然興味が湧いてきた。]
ティグっちティグっち! そのキレーな紙、オレちゃんにもちょ~だい! それとこの鳥、鳥! どーやって作んのか、おせ~ておせ~て!
[退屈を瞬時に吹き飛ばした、折り紙の魔力。 先程までは「まだ終わらないのか」と文句ばかり言っていたくせに、いざ手入が終わり、次が待っているから部屋を出るよう言われた時には、逆に、まだここで折り紙をするんだと駄々をこねたものだ**]
(206) 2015/09/18(Fri) 02時頃
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― のうみんのあさははやい ― [朝四時。起床。身を整えて作業着で中庭へ。 作業を一通り終えて、ぼんやりと景色を見て、 朝七時ごろに朝食。 昼まで再び作業をして、必要なものを整頓し、準備。 もしくは調達。
円匙は一応、暗所ではそこそこ生きるはずではあるのだが。 本人が22時ごろには就寝しようとしてしまうために、生かされたためしは数えるほども無かった。
方や、早朝徘徊などといわれているかもしれない……のは、 知ろうとも気にすることはないだろう。*]
(207) 2015/09/18(Fri) 02時頃
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― いつかの話 ― [さて。 怪談話めいて語った己の歴史ではあったが。 存外まじめに受け取られ>>109、戦闘態勢に入りかけ、てんやわんやの大騒ぎ。]
はーっはっはっはっはっは、 いや、すまない、ははは、冗談だったのだ、 そこまで本気にしてしまうとはなぁ……いや、悪いことをした。 だぁいじょうぶだ、ティーグ。 此処に反逆者の処刑を担う一振りが居る限り、 俺はそう悪いことはできんだろうさ。ははは。 [ちらり、エレキシュガルの姿を見、 我らの数多の持ち手から、首を落とされた農奴の一人を、思い出す。
きっとこの円匙が片面の性に引きずられようとも、 かの一振りは、その刃のなりたちにかけて、破壊してくれるに違いない。*]
(208) 2015/09/18(Fri) 02時頃
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― 現在・廊下にて ― [さて、と空になった花篭を抱えたその時か。 軽やかな足音>>203を耳にする。 振り向けば、先の手合わせの片割れがそこに居た。]
やあ、ローリー。 おうとも、まじめにしていたなぁ。 手合わせはな、少し見たのだぞ。作業の途中で席を立ったが。 うん?
[彼もまた美術的価値のある美しさを伴っては居るが、 己の怨嗟が沸き立たないのは、ひとえに彼の性根が心地よいからか。]
ほう。それは酷いなぁ。怪我はしておらんか? 戯れならまだしも、主人殿の手を煩わせることになれば、 さすがに説教のひとつは覚悟してもらわねばなるまいよ。 [うんうん頷き、やや険のある同意を示す。 それは、延長線上に彼が居る……と、ある程度悟ってのことだった。**]
(209) 2015/09/18(Fri) 02時頃
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円匙 レックスは、メモを貼った。
2015/09/18(Fri) 02時頃
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――幕間:エレキシュガルの章――
[毎日毎日。毎昼毎夜。 正義の為に断罪の為に刀を振るい続けた男は、胸に刻んでいく。 これは『救済』なのだ――と。
磨くのは剣の腕。医術の腕。 苦痛を一瞬で済ませ、死を感じさせずに至らしめるには。
どうしたら良いのかと。苦悩の末、彼は一流の処刑人だと名を馳せた。]
(210) 2015/09/18(Fri) 03時半頃
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[ある日の戦場。 戦力不足だと処刑刀が駆り出された日。
隣に居たはずの戦士に砲弾が当たった。 嫌な音がして吹き飛ばされる。
急ぎ駆け寄せたエレキシュガルは、その戦士に殴られた。 敵から目を逸らすなと。]
『くそっ、こんなとこで……くたばっていられるか』
[まだ戦える。まだやれる。これから何かを成そうという時に。>>201 遣る瀬無い叫びが胸を突く。
折れた剣先だけが地に遺された。]
(211) 2015/09/18(Fri) 03時半頃
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[また、別のある日の戦場。]
『助けてくれ』
[命尽きようとする間際、戦士は願った。 修復の為の撤退が間に合わないのは明白。 血が止まらず、押し当てた布がすぐに重くなる。]
『助けて……。痛い……』
[元の武器に戻るだけとはいえ、人の姿である限り痛みは続く。 死に至る痛み。永劫続くのではないかと錯覚する。
エレキシュガルは何度も頷いた。 助けてやると。救ってやると。
痛みから―――解放してやると。]
(212) 2015/09/18(Fri) 03時半頃
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[ありがとう。礼の後、無機質なものへと変わる。
元の武器に戻っただけ。 そう言い聞かせても、最後に見せた笑顔が胸を突く。]
(213) 2015/09/18(Fri) 03時半頃
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[ 終 ]
(214) 2015/09/18(Fri) 03時半頃
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/* ふと思ったけど、コアタイムとかNGとかは キャラ予約の欄に書き込むと 中身隠しには良いんじゃないかなと思ったな。
え?中身駄々漏れ?おとっつあん、それは言わない約束よ。 (数人の仲間を見つめて頷いた)
(-82) 2015/09/18(Fri) 07時頃
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[黙ってろ、と言う割にはハンドの口からは、 声量も数もそれこそ囀りと言うよりも 威嚇に近い鳴き声が飛び出す>>202]
鳥が飛ぶのは、飛ぶ為に生まれたからだろう。
火薬が湿るから水気は苦手だが、清潔にするのは好きだ。
褒美が貰えるなら新しい弾の素材が良い。
人間が死んだ後に残るのは動かぬモノだけだ。 宗教では死んでも逝く場所があるらしいが、 俺達はそれこそただのモノに戻るだけ。
……本当に大丈夫か?
[取り止めの無い質問の矢を、1つ1つ捕えては律儀に返していく。 聞こえていないだろう勢いの質問が、人や己たちの『死』に 差しかかった所で、ぼりぼりと頭を掻いて。 ジェスチャーで研究所へ戻ろうと提案した。 言う事を聞かないなら首根っこでも捕まえたいところだが、 逃亡を図っても鍛錬に丁度良いかと、 鬼ごっこを始めるかもしれない**]
(215) 2015/09/18(Fri) 07時半頃
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― 庭での>>186>>187>>188 ―
[ 兄弟が牽制の引き金を引くには至らない。 いや、そもそもそも長銃を扱う手に、殺意無し。 元より外す為に、爭いを制す為に鈎爪のお坊ちゃんへ向いただけ フリントロック兄弟が如何に仲良しに見えようと 殺意ある発砲音は、ひとつ。 ]
遺言が蟲の話でいいのかい 獣畜らしいエンディングではあるがねぇ
[ 鉛玉の飛ぶ音を羽虫に譬喩する青年を、 薄煙の先で、軽く嗤う。
ひとでなしの爪が衣を裂くことも無ければ、 耳を抑えたまま呻くだけで張り合いも無い。 口元だけ愉快を装う優男のアイロニカルな感想は、 がなる鼓膜の肥やしにならなかったか ]
(216) 2015/09/18(Fri) 08時頃
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暗戦で飛び回るなら耳を大事にしてくれよ ――腰抜けのお坊ちゃん
[ 弾の行方がひとでなしでも生無きものを射抜くなら、 兄弟の文句も、咎めを超えない。 へいへい分かりましたと頬筋も緩めずかえすだけ ]
兄弟こそ、今のうちにみっちり稽古でも積んどいてくれよ。 後方が頼りにならないんじゃあ、 俺の逃げ帰る先も削れるってもんよ。
流れ玉が愛馬に当たっちゃ、笑い話にもならないねェ。
[ 「この先」の活躍に意識を遣る狙撃手に目元を晒さぬ笑みを見せ、 残る二人をそのままに、足の赴くまま流れるまま、屋内を目指す。 *]
(217) 2015/09/18(Fri) 08時頃
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― 研究所内 ―
[ 中庭から敷地へ往くと、後方から足音。>>201 足は止めず、頚だけ横向かせれば 直刀の旦那も帰還の御様子。 ]
――おやおや、風邪でも貰ったんで? 永く生きてるだけあって、 経験に恵まれて、幸せだねぇ、旦那。
[ 取るに足らない軽口と共に、笑いを偲ばせ。 修繕室へ向かう道程。 途中までこのまま連れ立とうと速度を合わせた。 ]
(218) 2015/09/18(Fri) 08時頃
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― 研究所内・廊下 ―
ところで、旦那は派手ブラザーたちとは 随分面構えが違うねぇ。 生まれはそう遠くも無さそうだが。
[ ブーツの裏が通路を床を叩く間。 気紛れ程度ではあるが、興味が形となった。
拵えの面では三本とも違う気がするし どれもこれも同じに見えなくもない。
剣を見下げた銃士らしい見解は発さぬまま 脳裡に赤毛の二刀を描いた矢先。 ]
見た目が泥臭くねェ部分に限るが 蒐集家の目が引くのも納得だねぇ。
[ ――ふと。 戦士らしいが戦士以下でもない武人を見遣り 話の流れでか、同類項に纏めた連中と比較し ]
で…旦那はお洒落のひとつもしないんで?
(219) 2015/09/18(Fri) 08時半頃
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[ ――なんて、 さしたる興味も抱かぬまま、転がせていると 比較対象のうち一人が先を歩いていた。>>192
燃える赤をいくらか越した行方に 派手な剣Bと農具野郎がいるとは、 生憎、間取りの角を挟んで見えやしないが。
身の丈に威圧を与えるのは、奇妙な靴。 採寸が相当に異なるが、東洋の竹馬にも似ている。 初めてこの存在に相対した時。 あれでよくバランスが取れるものだと 歌舞伎者の正気と足腰に疑念を孕んだもの。 ]
よぉ、プロクスの旦那。 随分退屈そうだ。
小石投げは飽きちまったかい?
[ 今の今であっても、鉢合わせに不都合はない。 自然と、傍らのグレアムと見比べはしたが **]
(220) 2015/09/18(Fri) 08時半頃
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/* パラべラム、ぱんださん。 グレアムいちねこさん……かなぁ…。 ハンド鯖さんも自信ないーー
(-83) 2015/09/18(Fri) 09時半頃
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/* 7センチなら、竹馬じゃなくて高下駄…。
エレキにも振りたいんだけど、 もう1ターン遅らせたほうがいいかなぁ
今日のしごとの出来不出来次第。
(-84) 2015/09/18(Fri) 09時半頃
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/*
デュランさんほんとありがとう(迷子してたら拾ってもらえた感じ しかし多角難しいのとあと妙にロルが乗らないのでくるくるくるくる
ちょっとロルの書き方変えようか
(-85) 2015/09/18(Fri) 10時頃
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アラヤダ見てたの?
[>>209真面目にと同意を返されて、それはどーもと、ちょっとだけ視線が逸れた。 だが表情はまたすぐ戻る。
武器であり農具でもあるレックスに、「畑仕事もできるなんてすごいじゃないか!」と称賛浴びせたのは、出会って程なく、彼が花壇の手入をしている時だったろうか。 まぁついでにちゃっかり、自分も、武器でありダンスの道具だと、アピールなどしたのだが。 とにかく、用途をひとつに留めぬ彼には、少なからぬ親近感のようなものを抱いているのだ。]
……で、そうそう。
ヒドイよねぇほんと、マスターだって忙しいだろうにさぁ。 オレちゃん、修復時間けっこーかかっちゃうって~のに!
だよねだよねー説教モンだよねー! もープロりんってばほんっと悪戯が過ぎてさぁ~……
[やや険のある同意に、つい調子に乗って、ふざけた話は些か肥大してゆく。 聞くものによっては「お前が言うな」状態である。]
(221) 2015/09/18(Fri) 10時半頃
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[なんて、調子に乗って話していたら……>>220]
えっ?
[いま、プロクスって聞こえたか? 笑顔のままでピタッと止まった。
ややあって、その存在を探すように、慌ただしくキョロキョロとしはじめた**]
(222) 2015/09/18(Fri) 10時半頃
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[
………腰抜け、
同胞を殺せないことを腰抜けと称すべきか、 同胞に殺意を向けるなんざキチガイだと卑屈になるべきか。
只一人、合理的になら同族殺しすら誉になりそうな男を知っている。
ただ――同胞殺しという形容は正しくとも釣り合わない。 ある種、神聖な絵面になりそうだから、か。
なにせ心当たるひとりは、シルエットが聖人の像に。 別の部分が、某人に似ていた。 ]
(223) 2015/09/18(Fri) 11時半頃
|
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― 首落としの達人と、いつかの話 ―
[ あまりモノ教えが丁寧とは言えない先人達から 動けるギロチンだとか、首斬りの名人だとか 賛辞か侮辱か分からない形容で、先人の存在を知った。
直ぐの修繕が叶わない遠征地。 応急処置は、誰がしかに頼まなくてはならない。 エレキシュガルの元へ案内した、厳めかしい先輩、 ガロットを元の姿にするリガートゥルのような 見目凶悪な人物像を、会う前に描いていたのだが 実際にお目にかかって、驚いた。
戦場で振るわれる者たちではなく、 罪人を殺めるための、始末道具だと想像していただけに 後ろ姿は、いったい何処の御貴族様かと。 ]
(224) 2015/09/18(Fri) 12時頃
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[ そんなナリをした男が、今にも人から物に還りそうな。 瀕死の戦死を看取っているものだから。 注目は、消えゆく命よりも処刑人の方へと向いていた――けれど。
亡骸へ捧げられる黙祷時間は、 戦場の喧騒ではなく、己の笑い声で遮られた。 ]
何処の貴人かと思えば、 あんたがエクセキューショナーズソードかい。
苦しんでる間に、あんたが殺してやりゃ良かったじゃねぇか さくっと首を落としてりゃ、こうまで血を噴かず済んだのに。
[ 傍目に見れば、慈悲深く美しい光景であったが 空気を読まない悪態が飛び出したのは、故意的。
寄せた眉根の下で観察していたのは、看取る側の横顔。 己がただの使われない道具であった頃の持ち主に たまたま顔のつくりが似ていたせい。
お綺麗な顔を歪める為に放った文句は、どう響いたか。 ぽつり、雨のように血滴が肩口から溢れ出た**]
(225) 2015/09/18(Fri) 12時頃
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っっくしょおーい!
[二度目。 どこぞの性悪になんぞ云われているのかと、 かのお澄ましな鷹を思い出して、畜生、と一つ悪態。
さすがに顔を顰めて、奔る寒気を身震い一つでいなしていると、 前方に視線を感じてはたとそちらを向いた。>>218]
……デュラン。 剣が風邪なんか引きゃしねえよ。ちっと寒かっただけだ。 てめえこそそんな事言って、戦の前に腹下したりすんなよ。 繊細なんだろ?
[幸せだねえ、に肩を竦めて、 少しの故障で修繕に時間が掛かるという言葉を思い出し>>45 軽口に下手くそな軽口を返してみたりした。 行く先は修繕室か、と悟れば、]
……まさか本当に腹下してるわけじゃねえよな?
[途中まで連れ立つ彼にそんな問いを向けもした。]
(226) 2015/09/18(Fri) 12時半頃
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[かつ、かつ、と二つの足音が廊下に響く。 ふいに向けられた気紛れな言葉に、 ローリーとプロクスを思い浮かべ噴き出した。]
派手ブラザーって、括り方……まアあいつらは兄弟みたいなもんか。
どこの生まれかなんて覚えちゃいねえよ。 気づいたら戦場にいた。 違って見えるのは、だからじゃねえか。
[実用のための剣と、鑑賞にも堪えうる剣。 外見が少し違って見えるのは当然の事だと思う。
デュランの内心を察することはできないが 向けられた言葉には己の見解を述べた。
歩きながら、ふと その銃身と同じ色の金髪を見て、赤いスカーフを見て 洗練された”武器”と鉄の塊である自分との差を感じ取る。 蒐集家の目を引くのも、という言葉に曖昧な相槌を打った。]
……レキシテキカチ、ってやつかね。 長生きして価値が出るっつうのもおかしな話だが。
――てめえやプロクスやローリーのが、 人間受けするとは思うんだぜ。
[「納得」、と言われたから首を傾げて、率直な感想を零した。 外見に関しては綺麗なものは綺麗と素直に褒める性質である。 そこに何の他意も含まれてはいない。]
(227) 2015/09/18(Fri) 12時半頃
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―研究所―
[皆より一足先に研究所の方へ向かい。 作戦室の方に向かった所で、不機嫌そうにカツカツと音を鳴らしているブロクスの姿を見る>>192]
プロクス殿。 貴殿も主に呼ばれて参ったのでござるか。
……不機嫌そうだが、まあいつものことか。
[彼はどう考えても夜戦に向いているとは思えない。 というか実際向いていない>>95から、もし呼ばれていたとしても別件だろうと目星をつけ。
戦士の数が今よりもまだ少なかった頃、 それぞえの刀剣の扱いに悩む主があれこれ部隊の組み合わせを悩んでいた際に同隊で戦ったことはあるが、まあピーキーというか何というか。 周囲とも何かと諍いが多く、難儀なことだと思っている。
挨拶がてら軽く一声をかけ、皆>>220>>222がやってくる前にその場を立ち去りはしたが*]
(228) 2015/09/18(Fri) 12時半頃
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[話の流れで装飾の事になれば]
……お洒落ェ? 俺がやってもただのピエロだっつうの。 綺麗に作ってもらったやつがやればいいだろ。
[苦笑を浮べた。 そもそも作りから無骨なので、 後から着飾ろうという気にはなれないのだ。]
俺は血化粧と土埃で良い。
[淡々と云って前方を見た。 カツン、カツンとヒールの尖った足音がする。 そこには先ほど話題に出ていた派手ブラザーの一人がいた。]
……よー。
[彼が此方に気づくなら、軽く挨拶。 デュランからの視線には気づいているが、 「?」と小首を傾げるのみ。
此方からは見えぬ廊下の向こう側で 「えっ」と聞きなれた声がしたので、 >>222ぼんやりとそちらに視線を向けた。**]
(229) 2015/09/18(Fri) 12時半頃
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/* えっ。なんか滅茶苦茶エンカ集まってた。(ありがたや) 帰ったら時系列をまとめておこう。
(-86) 2015/09/18(Fri) 13時頃
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/* 身長振ってない ただそんなにでかい印象がない。 筋肉だるまというか。 170+13
(-87) 2015/09/18(Fri) 13時頃
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[作戦室から出て行ったレックスとは ちょうど入れ違いになる形だったか。 姿くらいは見たかもしれないが。>>198
そう言えばレックスに聞かされた怪談話を大真面目に受け取って、 危うく騒ぎに発展しかけた際。>>208
爆笑と共に種明かしをされた時には、 一瞬呆けた後にからかわれたのだと知って じわっと恨みがましい目を向けたものだ]
冗談なのでござるか!? …たちの悪い……
[己たちは人の血を吸い、命を奪う道具。 道具としての業が人の形を模したなら、怨念が宿る者がいると言うのもあながちありえない話ではないと思っただけに。]
―――…
[が、続く言葉を聞いて目を瞬かせる。 口ぶりからすると成り立ちそのものはあながち嘘八百でもないのか。
その場で詳細は分からなかったが、怪談のインパクトもあり、語られた内容は妙に印象に残っていた。
―――レックスに倣って視線を向けた、 エレキシュガルの成り立ちに関しても*]
(230) 2015/09/18(Fri) 13時頃
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/* そういえばデュランは剣が強い銃が強い争いをd100でふったんだろうか 99って素晴らしいね…!
剣たちの中でもローリーとプロクスが仲良しに見えてて、微妙にぼっちという変な設定がありそう現状。 エレキシュガルさんと絡みたい(正座) **
(-88) 2015/09/18(Fri) 13時頃
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/* デュランもちさん ローリーきたろーさん エレかるらさん アーノルドももてんさん
確信の壁---------
レックスぱんださん グレアムさねさん? パラベは鯖さんかばどめんさん…か…? いちねこさんはプロクスかハンドかなー
(-89) 2015/09/18(Fri) 13時半頃
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―作戦室―
ティーグだ。失礼する。 拙者に御用でござるか。
[静かに作戦室の扉を開ければ、 その場にはアーノルドとエレキシュガルが、>>179 地図を広げて何やら作戦会議に興じているようだった。>>190
先程偵察の名目で己の名が出ていたとは知らぬが>>204 二人の様子を交互に見て、用を尋ねた**]
(231) 2015/09/18(Fri) 13時半頃
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/* 痔塗りされたり下痢塗りされたり、 わたしのケツは大体工事中やなwwwwwww
今回も、左が来る予感しかしないねぇ… TOKYO・惑星探検・幕末・・・自分で建てたもんは全部左が来てるし。
ラ神は俺に味方しているッ…!!
(-90) 2015/09/18(Fri) 14時頃
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[エレキシュガルのことはレックスとの会話の中で話を聞き>>230 ほう、と思ったのがきっかけだった。
反逆者を断罪するために作られた剣。 普通の刀剣とはまた違う、人の命を奪うことに特化した剣。 けれど、それは暗殺の道具ではなく、一種の正義を冠する―――。
彼と隊を組んで戦場に赴いたこともあり>>204、そのうちのどこかでは 散った戦士の介錯>>211>>212をしているのを垣間見る機会もあったろうか。
なるべく迅速に、的確に、ただ命を奪うだけ。 けれどそれは、自分の知っているものとは違う。
初めて見た時は、それが何やらえらく神聖なものに見えて 口も挟まず一部始終を眺めていたものだが。]
……―――介錯か。 それも貴殿に与えられた役割のひとつでござるか。
[ただの武器に戻った戦士をじっと見るエレキシュガルの後ろに佇んで。ぽつりと、そんな風に言葉をかけたのは、いつだったか**]
(232) 2015/09/18(Fri) 14時頃
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/* わたしも最初介錯だとおもってロール書いてたんだが、 介抱で見送ったように見てた。 殺す描写は無かったんで。。
どっちが正しいのだろう。
(-91) 2015/09/18(Fri) 14時半頃
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/* 多人数のやりとりの場合、「この時●●と××は会話してるよね?」と考えて口を挟まなくなるのだが、困惑させてしまうだろうか。 いっきに話しかけられると処理できなくなっちゃうよな、と。 でもぶっこむべきかも? わからん
グレアムの声がうまくイメージできなくて診断にぶっこんだら銀河万丈と檜山修之をかけあわせたような声って出てなんかそれっぽいなって。
ティーグの立ち回りが上手くてふるえる というかこの村全体的にレベル高くてふるえる…
(-92) 2015/09/18(Fri) 14時半頃
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―研究所・廊下―
[ >>226確かに、グレアムの格好は寒そうだ。 対するこちらもけして厚着とはいえないが きっと直刀よりかは、重ね着をしている筈。
刀身通り愚直な生き方をしているくせに、 諧謔を弄す努力が垣間見えたものだから。 ]
―― あっはは そりゃ……
[ 褒めてやろうと口を開きかけ、けれど噤む。 投げつけられた疑問に、正味だけを残して ジョークの殻は何処かに吹っ飛んだように見え、ふかい溜息。 ]
やなこと言うねえ 銃だって瀉腹にゃなりませんぜ 旦那が全裸に腰蓑で一日過ごしても風邪引かねえのと同じ。 …たぶん。
[ 少なくとも、自分は人型の時に経験無いというだけ。 パラべラムなら実のところを知っているかもしれない。 ]
(233) 2015/09/18(Fri) 16時頃
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派手ブラザー、 チャラーズ……まぁなんでもいいけどねぇ。
[ 当人らだと伝わればそれでいいし、 事実、噴出されたが通じるカテゴライズ。>>227 ただ、ローリーにチャラいは適している気がするが プロクスは、若干外れるような気がする。 ]
へぇ――、旦那は戦の申し子ってやつかい。 確かに、斬り合い以外にゃ向かないルックスだもんねぇ
[ 戦場で産声をいつの間にかあげて、いつの間にか今に至る。 実にグレアムらしい回答に、新鮮味は抱かないまま。 ]
俺もこうなる以前は覚えちゃいるが 生産された後からこうなるまで、実戦経験は無かったものでねぇ
[ 一度だけ人を殺めたが、あれを実戦とは呼ばなかろう。
歴史的価値―― 骨董品に限らず、物資は二種類に分けられる。 大金で買い取られるものと、銅貨一枚にもならず廃棄されるもの。 確かに、老朽化して価値を見出されるのは、不思議だ。 ]
(234) 2015/09/18(Fri) 16時頃
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派手ブラザーは そうでしょうけど、俺をソコに連名するのはねぇ。 まぁいいや。
[ 渋る理由は、剣と同列にされたくない、というものではなく 違う部分にあったが、自ら吹聴する話でもなく沈黙を選ぶ。 マスターには明かしたが、優男の錬成された時に同じ場に居なければ 「呪われた黄金銃」の話を知ることは無かろう。 ]
レディ・エイミーに言やぁ、見繕ってくれそうなもんだが。 だが、ピエロになるかならねぇかは、やってみねぇと分からんでしょうに
[ 武器らしくストイックなモノの考え方に、くつ と笑気を散らし。 前方の目立つヒール男と、土埃の似合うお隣さんを交互に見て。 ]
(235) 2015/09/18(Fri) 16時頃
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プロクスの旦那、あんた暇でしょうがねぇなら この飾り気ない先輩に洒落気でも教えてやったらどうだい? 衣裳室にでも押し込んでさぁ。
いくらなんだって、こうまで地味じゃ敵さんにも舐められるよ。
[ グレアムに恨みは無いし、プロクスが乗るかも分からないが 意地の悪い提案をひとつ投げつけた。 グレアムの飾らずとも凛々しいルックスは人目に悪くないが、 地味というのは何より的を得ているに違いなく。
――丁度その時、角の先から誰かの声が聞こえた。>>222
誰ぞ居るのか、確かめるのは先往く派手な剣Aが動くなら 旦那に任せるつもりでいるし。 向こうがこっちに来るのなら、凝視した先から飛び出すのを待つ **]
(236) 2015/09/18(Fri) 16時頃
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/* ウッ… 持病のみんなかわいい病が… 夜一撃だけでもできたらええなー
(-93) 2015/09/18(Fri) 17時半頃
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[初対面時、『物置の閂にでも』と称されたことや、>>149 表面上は優しかろうと繰り返され続ける厭味よりも。>>150 極楽蜻蛉の円匙に対する怨恨の原因は、 戦場で何度も庇われたことが一番大きいのだろう。
遠くの背中に、苛立ちを加速させているのも同じ理由だ。>>198 殺傷能力の代償に耐久度が低いからと、 同じ隊に組み込まれては前を塞がれ、見せ場を奪われる。 庇うんじゃねェよと機動力を活かして特攻し――、 集中砲火を喰らって撤退、或いは修繕室送り。
単独先行した自業自得なのは理解しても、 爺曰く子供じみた思考では、あいつが悪いの一点張り。 例えば、丁度今、レックスに合流した兄弟のように、 隣で心地良く剣を振るえればまだ違うのだが。>>203
刃に血化粧を施し、悲鳴を奏でさせて舞うような戦いを。]
……無理だろ。 あんな突くとかぶっ叩くだけの武器じゃあ、 悲鳴も潰れて美しくねェしなァ。
[数万歩譲歩して考えてみたが、無理だな、と一蹴して。*]
(237) 2015/09/18(Fri) 18時半頃
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[そう考えている間にティーグから声が掛かり、>>228 歩く速度を緩めながらも足を動かし続けて。]
おゥなんだよ、夜戦馬鹿。 呼ばれてないし、作戦室に行く気もねェよ。
[ひらひらと手を前後にはためかせ、苦笑した。
ティーグとの相性は昼間なら可もなく不可もなく、だが 炎剣に不向きな夜戦となると悪い方に傾きはする。 特に、ティーグとアーノルドの夜戦特化の暗器二人、 暗所に強いレックスの三人と組まされた時は最悪だった。
月光の射す場ならともかく、国を覆う森林の中での防衛。 見えない、動き辛い、なのに他の連中は着々と敵を打ち倒す。 ただの人数合わせ、囮役の任に疲労だけが蓄積し、 見えた獲物に鬱憤をぶつけようにも、刃が届く前に倒され、 己の怒号で敵の注意が自分に向くという永久機関。
ハンドが参入後、無理に組まされることもなくなったが、 恨みつらみはしっかりと、根深く炎剣に残されていた。]
ティーグ。 参謀気取りの二人に適材適所の念押し、頼んだぞ。
[駒扱いは気にしないが、捨て駒や囮は嫌だ。 そんな我が儘を、立ち去る背中に吹っかけた。*]**
(238) 2015/09/18(Fri) 18時半頃
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[兄弟が泥臭くなったらどうしてくれる。 追い付いたらそう文句を言ってやろうとした相手は 角でも曲がったのか、あの憎らしげな背中はどこにもなく。 だが、厭味が聞こえてくる近さではあるらしい。>>209
二度目のくしゃみは最初のよりも近く、>>226 馬鹿って風邪引かねェんじゃねェのと内心首を捻り。 退屈か、と掛けられた声に、踵を床に張り付けた。>>220]
あァ、そういや中庭にもいたっけなァ。 目立つ方だが、高い所から見下ろすとちっさくて。
[図らずも後頭部襲撃へ変化球を投げつけ、>>153 今もこうして高い踵の分見下しながらにやりと一笑する。 バランスを崩しやすい奇妙な靴だと言われた時、 面々にどう説明したかは今は割愛するとしよう。**]
(239) 2015/09/18(Fri) 18時半頃
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/* プロクスは反応してるから、デュランの反応までは聞こえていていいんだよな。 なので、デュランの言葉を受けてのグレアムの反応までは描写しても問題はない筈。
過去縁故の妄想が下手くそなのに気づいた。 何がいけなくて何がいいのかわからなくてさァ…(目逸らし) NGに抵触しても 怖いしね
(-94) 2015/09/18(Fri) 19時頃
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[>>233深ァい溜息には、何か意味が込められている気がしたが、 それを察せられるならば苦労はしない。
兎も角も修繕室に行く理由は別に腹を下したからでは ないようだと悟れば、そうかいと相槌を打った。]
さすがにそんな格好じゃすごさねえよ。 ……ふゥん。 ま、あんま怪我すんなよ。
[銃って弾詰まるからそういうのがあんのかと思った。 と、小さく呟いた。*]
(240) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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>>234チャラーズはねえなあ。
[笑うのをやっと抑える。] [戦の申し子、にはまた噴き出したが。]
そういう格好つけたのは言われると擽ってえもんだ。 ――へえ、
[人の姿を得る前の記憶を持つか持たざるかは個々による。 最近ここに入ったデュランも過去の記憶を持っていると聞けば、 今度は興味深げに話を聞く。
人の身を得るまで実戦経験は無かったと。]
でもお前強いよなア。悔しいけどよ。
[にわかには信じ難い、という顔をしてから、至極素直に。 「呪われた黄金銃」の話も、 誰かを 殺した という過去も、グレアムは知らない。
人間にとって評価が高そうな面々をあげると、 デュラン>>235は少し渋るそぶりを見せた。
剣と同列にしたからだろうか――と 沈黙に秘せられた話を悟るでもなくそう誤解し、 「まぁいいか」という妥協に「いいのかよ」と笑う*]
(241) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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[何が派手ブラザーだ、チャラーズだとか、>>234 噴き出したの聞こえてたぞ地味武器野郎だとか。>>227 言ってやりたいことはあるが、一先ず脇に置くとして。
軽い挨拶にも腕を組んで取り合わず、>>229 変に動く視線は気になったが聞くのも探るのも面倒臭い。 が、洒落っ気を褒める口振りには笑みを深めて。>>236]
こいつ飾り立てても何も面白くねェだろ。 丸っと着せ替えて、その間に敵襲だなんだと駆り出されて 本調子が出なかったって文句言われても困るし。
仕立ての良い衣装を泣かせちまうくらいなら、 最初っからこのまんまで良いと思うが。
敵にゃあ、地味だなんだと舐めさせときゃ良いんだよ。 笑いながら死ぬなんて幸せだろォ?
[グレアムに一歩近付くとジロジロ凝視しながら 同じ剣としてのよしみもあり、やや柔らかに吐き捨てる。
顕現した時からこの衣装を身に纏っていたが、 手袋や耳飾りなどは後から段々と付け足していった物。
何の為にあるのか分からない衣装室には、 主の趣味なのか気付けば様々な装飾品が増えており 気に入った物は好き勝手に拝借してる、という寸法だ。]
(242) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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[黒主体にするとエレキシュガルみたいになるし、 それよりもその無様な髭剃った方が良いんじゃねェの。 いやそこを活かさねェと俺の技量がないみたいになるんじゃ。
顎に手を当ててぶつぶつと口の中でぼやき、 ああでもないこうでもないと考え込み始めた頃。
大型犬みたいな兄弟の声を聞き、>>222 グレアムと並べて着飾らせるのも面白ェな、と独り言ちる。
コツコツコツ、コツ。 素早く三回、間を置いて一回、踵で床を蹴るのは 兄弟くらいにしか使わない“こっちに来いよ”のサイン。 声を張り上げて早朝徘徊する爺の神経を逆撫でしてもいいが、 楽しげだった兄弟に免じてやろう、という気遣いだ。>>201
当然、自分同様気紛れな彼が来なくても、臍は曲げやしない。]
(243) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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[声は複数。 恐る恐るに、死角となっていた先を覗き見れば、グレアムにデュラン、そしてやっぱりプロクスの姿もあった。]
あ。
やぁ! さっきぶり!
[しゅたっと軽く手を上げる。 そしてちらりとレックスを見て、「気付いていたのか?」と目で訴える。]
あ、え~っと。 なはは~~~んちゃってねぇ~!
まぁホラ、お互い、無益な争いはやめておきましょ~!
[先程までのレックスとの会話が、聞かれていなかっただろうかと、内心ドキドキしながらなせいで、話が支離滅裂だ。]
(244) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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― 研究所・作戦室 ―
[作戦室に飾れたるは、朝摘みのリコリスの華。 弾けた緋色はシュルファスでこの時期にのみ見れる野草。 一節には天上の花とも謳われるが、その実全草有毒と云う代物だ。
戦況を見据えるに長けたエレキシュガルの言葉に耳を傾け、 地図に示され、迫る兇刃に思いを馳せる。>>193
闊達に響く声にも流され切らぬ不穏な気配。>>194 甘味を告げる口振りに胡乱な睥睨までは向けまいが、 前線に駆け上がり、敵の凶弾を防ぐ役目を持つ彼にしては、 やはり温和温厚が過多にて、他人事めく声に瞳を眇めた。>>196]
(245) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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[だが、自身は夜戦術を人並みに齧っただけ。 参謀の真似事を気取るのもエレキシュガルの補佐に過ぎず、 教官めいて農具の営みを咎めることもない。
ふ、と呼気を散らせば、鼓膜を叩くのは処刑刀の示唆。>>197 国境へと経った兵士の名、緩い首肯を返し、逡巡挟んで口を開いた。]
デュランは前を走らせ、パラベラムには後ろを守らせる。 何時もの陣形だが、ティーグとハンドを其れに加えたまえ。 二人は足も速く、機転も利く。 近接に甘い二人を守らせるには適任だろう。
[兄御めいた口振りで、名を上げるのは、 他者と群れず、単独使用を前提に作られた二振り。>>204 彼との意見とも噛み合う同意見。>>205]
―――…あとは、卿も出るか。エレキシュガルよ。
[戦場に彼の参陣が推される場合、常に熾烈が待ち受ける。 彼の天命、慈悲の一太刀は、万人の首に掛かる全能の救済。 鋭き慰撫は、敵であれ、味方であれ、罪人であれ、冤罪者であれ、 リコリスの華によく似た悲色を咲かせる。*]
(246) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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/* 被っ……!!! (顔を覆ってごめんなさいのポーズ)
>>245 ってちょっとまって彼岸花は拾いたい色彩的にも!!! その前に齟齬(ってないけど擦れ違い気味)を解消せな。
(-95) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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― 研究所・作戦室 ―
[入れ替わり立ち代わりに作戦室の面子は様変わり。 武器故に戦えれば良いのだと言う主義主張を軽んじる心算もないが、 武器を使うのは人であり、戦術である。 烏合の衆としてエナジーストーンが砕かれてしまえば、 また、あの七面倒な有象無象の隊が組みあがる。>>228
笑えぬ冗句は他所に置き、作戦室を訪れたティーグに視線をやった。 追従する鷹の眼は、瞬きもせず彼を視界に収め。>>231]
帝国の進行度について話を聞いていた。 卿とハンドにも出て貰うことになるだろう。
[無論、隊列成して戦うなど千差万別の練成戦士には愚の骨頂。 幾ら綿密に打ち合わせようと各自展開し、 確固撃破となるだろうが、尖兵だけは選択する必要があった。
我先にと駆けだしかねない血の気の多い刀剣を制する為にも。*]
(247) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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[>>243コツコツコツと、踵が三回鳴らされた。 いつの頃からか忘れたが、この兄弟は、自分を呼ぶとき、こうやって踵を鳴らす時がある。]
アッハイ何でござ~しょ~。
[呼ばれりゃ応える、それが常識。 投石に関しては過剰表現もあったかもしれないが、少なくとも嘘は言っていないのだから、問題などなかろうと、軽く胸を張って堂々の開き直りな態度である。]
(248) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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[腕を組み直せば、恐る恐る顔を覗かせたローリーと目が合い、 しゅたっと上げた手に片手をひらり。>>244]
争いなんて元々無益だろ。 領地が欲しいだとか、敵討ちだとかは後付けだしなァ。
ムカつくから相手を倒したい、 ってェ、素直になっちまえばいいのに。
[物騒な感想を述べながら、地味面と鍍金男にも同意を求める。
聞かれたくないだろう話はバッチリ聞いていたが、 くくく、と機嫌良く嗤いつつ、レックスには一睨みしておいた。]
(249) 2015/09/18(Fri) 20時頃
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/* 離脱前のロル消えてるじゃねーかばかー!(ちなみだ
(-96) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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/* ほんの数秒のタイミングで、こう!! うぉぉぉすまぬぅぅぅぅ
(-97) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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/* プロクスが普通にマトモだったわ。
(-98) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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/* これは表現誤解させるかも。 ギャグノリでは無かった。
(-99) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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[ぼやけた音はしだいに鮮明さを取り戻していく。 律儀に問答に付き合ってくれるパラベラムの声が、 しだいに確かな言葉として耳を通って頭に届きはじめて。
耳孔に数滴の水が残っているような違和を感じるものの、 「ただのモノに戻るだけ」はきちんと聞き取れた。>>215]
大丈夫なワケねェだろ、聞こえねェ ちっともな。
[このあたりからは会話はまともに成立するし、 劈かれそうになった耳を弄る右手も落ち着いている。 昼間に眩んだ目を忙しなく瞬かせ、表情を転がす様には、 聾を偽る気の無さがありあり滲んでいた。
「研究所へ」と促されて、瞬いていた目で建物を一瞥する。 ティーグと話をしていた時と同じように その目は作戦室の窓をチラチラと伺いはするものの――]
――戻ったら 厄介事を任されるだろ? 仕事なんざ、イッサイガッサイ 願い下げだ。
[……同行を拒否して、逃亡を選ぶ。]
(250) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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[これでも夜戦を得意とする、暗殺武器のはしくれ。 体力の乏しさや、防御力の脆さの分だけ、 気配を殺して早駆けする機動力は持っているというもので。]
アーニーに会ったら、 さっきのそのまま伝えろヨ。イッサイガッサイ!
パラベラム、バイバイ。
[アーニーとは、アーノルドの事である。
紫色の指を握りこんで開いて、ひらひら。 別れ際の軽々しい挨拶をパラベラムの視界に残して。
鬼ごっこの鬼に鍛錬を積む余地も与えぬうちに 渡り廊下の影のから屋内へ駆け込み。 どこぞかの柱影を使って逃亡を果たした。*]
(251) 2015/09/18(Fri) 20時半頃
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[靴音で存在を主張するのは癖でもあったし、 場所は限られるが声を出さずに意思疎通が出来れば、と いつしか暗号のような合図を出すようになっていた。]
楽しそうに話してた所邪魔して悪ィな。 デュランにグレアムの格好を強化させろって言われたが、 衣装室一緒に行くかァ?
前欲しがってたやつ、棚に増えてるかもしれねェし。
[グレアムを一瞥し、兄弟を見ながら衣装室の方角をちらり。 顎で指して、来るか?と誘ってみる。
悪戯が過ぎると調子に乗ろうと、>>221 擦れ違い様に抜刀して斬りかかったりしても、 そういう遊びだと認識があるから、仲違いすることもない。]*
(252) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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/* ごめんこれだけ2
(-100) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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[デュランとプロクスが会話をするならと 一旦沈黙を守っていたが 唐突に聞こえてきた意地の悪い提案>>236にはぎょっとした。]
なっ、……
[敵に舐められるも何も、武器だぞ俺は。 格好で判断されるかよ――と、
人間の体を得ても尚そんな事を思い、言う前に 笑みを深めた焔の剣が「面白くねェだろ」>>242とはき捨てる。]
――……つくづく俺もそう思うわ、プロクス。
[侮られたり地味>>173といわれたりしているが、 概ねグレアムはプロクスに悪感情を抱いてはいない。 戦場では他の剣ともども頼りになると思っている。
じろりと凝視されることに慣れなくて、 視線の遣りどころに困り 結局は 一歩近づく彼の洒落た耳飾が ゆら、と揺れるのを見た。]
(253) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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[こういった品をどうプロクスが調達しているのかグレアムは知らないが、 恐らくは衣装室とやらにあるのだろう。 彼のセンスもフランベルジュたる所以だろうか。
はき捨てた言葉と裏腹、おちてきた独り言>>243から 真面目に考えられているのだと悟り感謝より先に溜息が先に出た。]
……カンベンしてくれ……
[洒落っ気なんてよくわからんのだ。]
[コツ、と踵が鳴らされた直後だったか、直前だったか。 現れたローリーの姿に漸くそちらを向く。]
よう、ローリー。さっき振り。 無益な……
[ああ、とローリーの傍にいる人物を、 プロクス>>249の一睨みで悟ればそれ以上は追及せず。]
(254) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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…殴りあったほうが早いこともあらぁな。
[同意を求められれば是と答えた。>>249 今頃作戦室ではエレキシュガル辺りが作戦を立てているだろうか、 と考えていると] ……マジで行くの?
[プロクス>>252の言葉に、うげ、と呟いて ――結局、いくといわれるのなら ついていってしまうのだろう。*]
(255) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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/* あーーーーーーーーー 先にが重複しやがった それ以上に あの やめて やめてってなってる(震え) ァァァァすみませんすみません感謝と羞恥に埋まる埋まる 埋 ま る!!!
(グレアムのバカァァァ)
(-101) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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いやいやどうせなら皆さんもご一緒にいかがぁ? 投石の戦術論、みたいな?
[>>252尤も、そんなもの語り合うつもりは微塵もない。]
なにグレっちの衣装強化? オレちゃん、グレッチにはその渋ぅい出で立ちが一番似合ってると思うんだけど、プロりんやデュララン的には、どんな風なのが似合うって思うのかな?
[さてどんなもんかと、彼らを見て首をかしげ、それから改めてグレアムの格好をまじまじ眺め]
ぅ~ん……
よし、なんか面白いもの見られそうだし、ついてっちゃおっかな~♪
(256) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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[ 擽ったい肩書きに笑うのは此方も同じ。>>241 だが、戦闘に於いての記憶しか無いというのも 武器の本分として、ある種の羨ましさがある。
痛い部分には触れぬが花。 過去の失点を打ち消すように優男の空気は 既に飄々としたものに成り代わっていた。
己への評価だけ、目尻を下げて受け止める。 ]
―――作りが違うからねぇ。
[ いつもの口調で告げれば、只の自慢のままだ。 自慢話に繋がることなく、いいんだよとやり過ごし。
剣が銃より発展が劣った理由はひとつしかない。 ふつ、と過る過去。 顔には出さず、心内のみで振り返る。 *]
(257) 2015/09/18(Fri) 21時頃
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― 呪われた黄金銃 ―
[ ギミックの開発は、予てより進んでいた。 シリンダー1号が己であっても、世に発たず 廃れた仕組みは、ごまんとある。 銃が剣よりも発展が遅れた起因は、まさに其処だ。
持ち主が腕の良い手練。 鍛錬の積み重ね。
世に排出されてきたギミックの無い武器は、 扱いを知る者、知ろうとする者を裏切らなかった。
―――例外は、銃ばかりだ。 ]
(258) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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[ 如何に訓練を詰んだ銃士であろうとも、 撃ってみなければ解らない、試してみなければ解らない 生み出された仕組みがどれだけ巧妙であろうと。 否、あればこそ。
持ち主の意図せぬ裏切りが―― 暴発の危機が付き纏う。
その法則に、デュランという名のシリンダー1号もまた 例外なく組み込まれていた。 ]
(259) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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[ 己の一部、為ればこそ。 円筒の回転は意思で行えるものの。
他人がリボルバー1号を扱う際は、 持ち主の指で手動回転をさせる必要がある。
実際のところ、自動回転が行えない時点で、 人が安心して扱う仕組みの開発まで、 リボルバーは戦闘銃としての陽の目を見ない。
だから、見た目のみ華々しく。 愛される外観だけを求められて。 実用性を伴わない、珍品として貴族に流れた。
―――その結果、謀に使われるだけで 「ただの物」としての活躍は終わった。 ]
(260) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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[ 貴族の威厳を象徴した1号は。 野盗に襲われた主に引き金を引かれた。 それがテスト以外の初発砲。
結果、暴発した。 初弾が空砲状態で、シリンダーが中途に回らず コーティングの甘い弾薬は、己へ火を噴いた。
―――兄弟の告げた言そのままに。>>172 ]
(261) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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[ 遺産だけを目当てに娶られた若き奥方が、 己の回転装から、銃弾をひとつ抜いていた。 細工をされているなんて、口の無い身では警告も出来ず。
毎日銃身を磨いていた主は、 腕を爛れさせ、そのうちに野盗に頭部を砕かれた。 ――実のところ、野盗は金で雇われた人間であり 雇い主は、己を犯罪に片棒づいた新妻だった。
以来、どこかしこに流れたものの 曰くが付き纏い、呪われた銃として買い手つかず。 煌びやかな見た目では払えない、裏切り者のレッテルを貼られた。
最終的に行き着いたのが、この国ってわけさ。 ]
(262) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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[ 複雑な心境で過去を捲る。
何故、俺を使ったのかと。 何故、護身は剣で無かったのかと。
いつも喜々として磨いていたあの手に 恩義を感じていないわけでは無かったのに
一体、どうしてこんなことになった。 ]
(263) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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[ 黒髪の女の名は、インディラ。 美しく、残忍で、狡猾な女だった。
忘れ去りたい以前を今も忘れずに 罪の名を愛馬に預け、草原を、荒野を駆る。
未だ罪の味は消えないが、 訓えてくれたものもある。
法も 秩序も
守るべき存在を、陥れ、目晦ますものなれば。 己が秩序であり、生死を頒つものであればいいと。
だから。 ―――誰にも引き金を引かせやしない。 **]
(264) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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/* デュランの過去超ステキじゃん…やばい https://www.youtube.com... これだよね、多分ね。
ふじょしが妄想する余地的な意味で過去は曖昧なほうがいいかと思ってたけどやっぱり作りこまれた過去ってよいなあ と、思う。やベー日本語息してねー
(-102) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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/* デュランさんものっそい裏切りそうでわくわくする。
自分も早落ちなら裏切り視野に入れているが、 参謀枠に収まってしまったら難しそうだなぁ。
(-103) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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― 炎華狂咲曰くの最悪戦 ―
[帝国の侵攻が強くなるにつけ、夜戦がミッションに加わった。
当然駆り出されたのは、当時、夜戦技能を持つ暗器の二振り。 それぞれ、異国の地より流れ着いた流星錘と十字手裏剣。 それまで、重宝され易い投擲武器の十字はいざ知らず、 睡魔に呪われつつも、後方支援に徹していた刃は、 漸く月明かりに照らされ、活力を得た。>>238
暗所閉所に強いレックスと共に前線に並び立ち、 苛烈な閃きと共に、長い鎖で夜を区切り、身軽に躍る。 片手に携えし刃を巧緻に扱い、妙技に奮い、 弾かれれば何時か炎剣に向けたよう、鋭爪で追い詰めた。
鬱蒼と繁った木々に捕まらぬのは隠密集団で培った技巧。 寝台と同化して鈍らと沈んでいた日々を覆す。
元より拓かれた戦場で使われる彼を尻目に、 挙げた暗器面子の戦果は主上の称賛にて補完された。]
(265) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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[だが、暗器として七百年を生きる身は、 賛辞だけでなく、何時かの意趣返しも忘れはしなかった。>>166]
―――…卿の働きも、大義で在ったな。 あれ程、目立つ囮を担うとは……、ああ、
卿の焔は、誘蛾灯であったか。
[彼の炎戦を羽虫を誘う我楽多と同一視し、喉を揺らして笑気を噛む。 刃毀れを慰める修繕室にも、長らく鷹の嘲笑は響いて残った。*]
(266) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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[ 鮮やかな見目を飾る剣曰く、 地味なひと振りは飾り立てる価値無しと>>242 鼻で笑う。 ]
へぇ、あんさんは気に入らねえ服を着て戦場に出ると ヘマやらかした時にソイツを言訳にするのかい。
大した役者だねぇ
[ どれだけ華があろうと、 逆にどれだけ地味であろうとも。 剣は剣であり、それ以下でも無い。
地味剣の立場を借りて言い放たれたこじつけに、 モノの作り通りで、流石は所詮は幼稚な思考だと、 にこやかに、笑い飛ばす。 ]
ま、笑いながら死ぬのは上等だけどねぇ。 俺が射止める相手なんざ、 何が起こったか分からねえままお陀仏だ。
[ 血煙めく死に様を良しとする傾奇者には、 早撃ちの華麗さが蚊ほども通じず今に至るものの。>>96 *]
(267) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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[だろォ?と相槌を打ちつつも、向ける視線は間近。>>253 ただの道具として親しまれていたグレアムと違い、 人の目に映ってこその剣生だったもので、 凝視することが悪いことだとは全く気付いていなかった。]
飾り彫りだとか、装飾を付けたせいで 耐久度が下がるなんてのもよく聞くしなァ。
[なら、グレアムのような直刀が良いかと問われたら、否。 素朴なんて言葉もあるが、俺から美を取ったら何が残るやら。]
拳なんて、野蛮だなァおい。 それに手を怪我したら剣を振るえねェだろ。
[優雅さに欠けるが、厭味ったらしくもない。>>255 貴族には見向きされなくても、庶民に慕われるだけはある。 ……などとは、口が裂けても言ってやる気はないが。]
いっそ、金ピカにしてみたら案外似合うかもな。 順当な所だと、銀の鎖とかそこらを適当に巻いてみるとか。
[茶化すなっての、と誘い文句に笑いつつ。>>256 ついていくと宣言した兄弟と、グレアムを引き連れ衣装室へ。 誰かから持ってきて欲しい何かを乞われるなりすれば、 頭の片隅に置いて埋没でもしてやろう。]
(268) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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―少し前・プロクスと―
誰が夜戦馬鹿でござるか。
[どうやらプロクスは主に呼ばれたわけではないようだが。>>238 その言い分だと普段から夜戦夜戦煩い奴のようではないかと眉間に皺を寄せる。 確かに夜が得意で日中より好きなのを否定はしないが、 そうでない奴にまで別に無理強いはしていない――と、思う。 少なくとも本人の認識では、だが。]
まあおぬしはそうでござろうな。 ローリー殿にも言えようが、 鮮やかに目を惹く刀剣は夜とは相性が悪かろう。
(269) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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[プロクスが言わんとするところを察して苦笑した。 前に戦闘員が足らず、プロクスが夜戦部隊に組み込まれた時は散々であった。少なくとも彼にとってはそうだったことだろう。
一斉にプロクスに向かってくる敵兵を、他の面々が闇から薙ぎ払っては打ち捨てる戦法は、烏合の衆にしては皮肉にもそこそこの成果をあげたが、囮同然の役回りを本人が不満に思っていたことは明白で。
今回の成果はおぬしあってこそだ、 なんてティーグとしては至極真面目にねぎらいをかけたが、 それを彼がどう受け取ったかはさもありなん]
ま、適材適所という言葉には同意だ。 貴殿は陽の下に照らされている時が一番それらしい。
[一抹の羨望めいた感情は表にせずとも。 ふ、と僅かに苦笑して言葉を受け取り。 一礼をしてその場を立ち去った*]
(270) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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/* プロクス、一見やな奴に見えてちょいちょいかわいいよなww
(-104) 2015/09/18(Fri) 21時半頃
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[ さて。角から顔を出したのは、 先程一戦を拝んだ(半分見てなかったが) ローリーの旦那の賑やかな様子。>>244 そこに農具の顔もあれば、舌打ちのひとつでも落としただろうが。
思わぬコトの運びにショボくれる曰く地味剣には、>>254 「余程」が無ければ緩やかを保つ口元から笑い声を漏らし。 ]
いいじゃないの、平和なんだし。
[ 部屋篭もりで頭を悩ませる面々が、 何の作戦を練っているかは、入室せぬ身、知らないが。 どんな策を練る必要があるかは、想像も難しく無い。
何度か遣り合い、国境超えの渡り橋にも打撃を掛けた、 宿敵ローザ・ロッサ帝国から如何に護りを固めるか。 あるいは、不穏な動きをいち早く掴むか、といった所なのだろう。
といえば、平和を感受してられるのも、今のうち。 ]
(271) 2015/09/18(Fri) 22時頃
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金ぴかなグレっちって、なんかそれ弱そうでイヤだなぁ。 あぁ、でも銀なら良さ気?
[>>268ほほ~っと軽く感心しつつ、まずは、彼らとともに衣装室へ向かってみる。]
なぁなぁ、そういえばオレちゃん、ちょっと考えてんだけどねぇ。 こんど、剣の柄に長ぁいリボン何本か結んどこうかなぁ~って。
そしたらこう、大技出したときに、グルーッとなってひらひら~っと派手でいいんじゃないかなぁ~って!
[歩きながら、ぐるりと大きく手を回し、ひらりと円を描いてくれるであろう布飾りなどを思い描く。]
プロリンもどう? 兄弟仲良くお揃~って!
[現状、こいつの頭の中が、一番ひらひらしているかの知れない。]
(272) 2015/09/18(Fri) 22時頃
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[ 投石の戦術論に関しては、差して興味を示さない。 まともにやれば8発ごとにチャージを要する存在ではあるし 鉛玉以外の戦法も身につけておくべきではあるが、 石よりも、己に似合う宛はあるが故。
そうして、話の行方は地味剣の旦那を 試しにピエロにしてみるかという方向へ流れた。>>252>>256 ]
そうさなぁ……グレアムの旦那の衣を一言で表すなら、 「地味」でしょうなぁ。
[ 見解を求められて、本当に一言で返す。
ワイルドといえば聞こえもいいが、 当たり前のようにその日のカウボーイハットやら スカーフの色味やらを日毎変える自身にとって。 365日似たような装いの直刀は、何処かを変えたと聞いたとしても どこが変わったのかすら、頸を捻るに違いない。 ]
(273) 2015/09/18(Fri) 22時頃
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/* よし、お前らが何か話しているのは理解した(してない) 場所も大雑把に二組に分かれているのも把握した。(多分)
やだーどれもたかくじゃないですかー。
(-105) 2015/09/18(Fri) 22時頃
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ギラッと輝かせてやんねェと、鼠色と間違われそうだがな。
[美意識の高い兄弟と、この手の会話をするのは楽しく、 横を歩きながら口角はずっと上がったまま。>>272]
リボンねェ、いいんじゃねェの? 色はどうする。やっぱ派手な金か、赤か。 赤の両脇に金のラインが入ったやつとかどうよ。
[手を大きく回したローリーに、面白がって食いついた。 が、お揃いかァと勧められた提案には少しだけ考えて。]
あー…おんなじ長さのモンは無理だなァ。 俺の獲物、兄弟より長いから踏みそうで怖い。
[柄を撫でながら、ちょっと短いなら良いぜと同意した。 実を言うと、不便に見える踵の高い靴を履いているのも 長い刀身を使いこなすための工夫、だったりもする。]
(274) 2015/09/18(Fri) 22時頃
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確かに、金は似合わなそうだねぇ メッキコーティングされたオモチャみてぇになりそうだ。
こう、籠手だとかショルダーガードだとかを もっと洒落た感じにしたらどうでしょうねぇ
動きに難が出るって言うのなら、 重みは重視せんでも、実用性と機能美を備えたもんを。
[ 適当に案を出しながら、足の向かう先は研究室ではなく、 衣装部屋へと流れてゆく。
修繕も大事だが、娯楽はもっと大事だ。 なにせ、退屈は一番の敵であると優男の哲学が言っている。 ]
(275) 2015/09/18(Fri) 22時頃
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― 衣装室 ―
[そう遠くない衣装室の扉を開けるなり、 目新しい物はないかと衣装箪笥や近くの棚を物色する。 恐らく、自分が一番この部屋に入り浸ってるのではなかろうか。
早熟で、かつ参入も早かった為に鍛練しても成果が薄く、 ならばと遊び始めたのが切っ掛けのひとつ。 新入りに近いデュランはその経緯を知らないが、 先程の揶揄は図星を盛大に突かれたものだった。>>267]
……夜戦だともっと地味な格好しろだの、 なんで服装に文句言われなきゃなんねェんだっつの。
[さっきは素知らぬ振りを貫けたが、 今になって不機嫌さが込み上げ、ぶすっとした声でぼやいた。
気にしても無駄かと素早く心境を切り替えるように、 見つけた大きな羽飾りの付いた帽子をグレアムの頭に乗せて。]
ぶっっっっ!!! くっそ似合わねェ……ッ!!
[見ろよ兄弟と指を差して、玩具弄りに精を出し始めた。]
(276) 2015/09/18(Fri) 22時頃
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/* なんでそんなにグレアム着せ替えに乗り気なんだみんな。 [ちょっと過去を思い出して腹筋が捩れている]
服飾とか分からんぞ……普通の服の名前すら理解出来ないってのに。 なんで衣装部屋入り浸る設定にした!!言え!! (でもどこかお気に入りの場所作るならそこだろうなと思って)
(-106) 2015/09/18(Fri) 22時頃
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/* いじられるグレアム可愛いww 多分グレアム右になったらそんなネタが出てくるに違いない。
(-107) 2015/09/18(Fri) 22時頃
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―現在・作戦室―
[作戦室の中に入ればまずアーノルドの瞳が此方を向いた。>>247 戦略に関しての提案をふむ、と頷いて聞く。 いつからそうなったかは確かではないが、 この二人は戦士の中で参謀的な役割を担っていることが多い。
裏で暗躍することが多い関係上、 作戦室に顔を出す機会は割合多いが、 あまり出過ぎず命令に従う方が性にあっている。
故に基本は黙って意見を聞き、 時たま要所要所で見解を求められた時に応じる程度だ。]
――ふむ、……承知した。 ハンドと拙者……ということは、 平時通りの偵察部隊でござるな。
して、敵国の侵攻は如何様か。 先を見越して罠を張れと言うのなら、相応に準備もするが。
[腕を組んだ横から地図を覗きこみ、ぽつりと零す*]
(277) 2015/09/18(Fri) 22時頃
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/* 入村直後のチップと名前と性格が一致しない系の不具合が、 議事を追い掛ける中、ゆっくりと氷解するように、 ああ、この人はこんな風に考える人なんだな、とか、 こんな風にものを見る人なのか、と、 理解が上がっていくのが堪らなく好きかもしれません。
まだ、全員をきちんと把握しているかと言えば、 未だ未だ甘いものの、偶には末席頂くのも良いものですなぁ。
(-108) 2015/09/18(Fri) 22時頃
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そうか? そうそう手なんざ痛めねえよ。 [野蛮、と言われても剣を振るう事と 拳を使うことは己には大差が無い故に。
舞い踊るように敵を切り裂き、 悲鳴の狂想曲を奏でるプロクスにはとっては野蛮に映るだろうか。 少し、首を捻った。>>268 無論言われていないことを悟るまでの賢さはなく]
金ピカな俺とかそれこそピエロじゃねえか……。 鎖、くれえなら動けるだろうし問題ねえだろうけど。
[眉を下げて、プロクスについていく。 どうやらローリー>>256もついてくる模様。
一言、デュランに述べられた「地味」という言葉>>273には 「うるへー」とだけ返した。]
(278) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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へえ、そいつはダンスみてえでいいんじゃねえの。 あんたらによく映えそうだ。
[>>272屈託無く、リボンを何本か結んでおこう、と言う ローリーと、それに応える>>274プロクスに向けそれだけ言った。 彼らは本当の兄弟のようで見ていて微笑ましかった。
――……とりあえず、衣装室では大人しくしておこうと 玩具役はとうに諦めてされるがままなのだが]
(279) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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(……くそったれえええ!!)
[さすがに羽飾りのついた帽子を被せられ笑われるのは、怒る。 そもそもどうしてこうなったって、――と 原因>>275を睨むも、彼も彼で楽しんでいる様子。] ~~~~~~~~~ッ あんま り あ そ ぶ な よ……ッ
[耐えろ、耐えねばならぬと、 羞恥と怒りの波を歯を食いしばり堪えることにした。]
(280) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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/* おまえらなんだかんだ仲良いなwwww>衣装室組 たのしそうwwww
(-109) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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/* ウワァアアアアアアアアアアアアもうううううう
羞恥でしにそう(なんでえろるでしなないのにこんなことで死にそうになってるんだろう プロクスのひとありがとうございますほんとアアアアすみませんンン
(-110) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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― 衣裳室 ―
[ 傾くのが人生みてぇなプロクスの旦那に比べたら頻度は劣るが 纏う系統までは変えない自身もまた、 その日のカラーリングに拘るせいか、この部屋を相応に利用する。 ]
さて…先ずはグレアムの旦那が、 何処に洒落気を魅せたいかにも倚りますがねぇ。 リボンの類は派手ブラザーズに任せるが華だと俺ァ思うんですが
[ 流石にそこのノリをグレアムに被せるには、 パンチが効きすぎな気がして、 彼等二人の共通のお洒落のみで終わるように気を効かせたものの。
弓兵が被る羽根付き三角帽が乗っかりゃ、片腹痛い。>>276 ]
馬子にも衣裳と言うが、旦那はどちらかと言ゃ牛ですからねぇ。 このテの洒落かたは、微妙だなぁ
[ 先程の突っ込みは、痛いところを突いたようだが、 己に似合うのはこれだとマスターに言い聞かせているせいか、 モチベーションの下がるカラーは夜戦であろうとおのずと避ける。 優男が到来するまでに、我が儘放題の先人がいてくれたお陰か、 新人教育はいまひとつのようだ。 ]
(281) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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――回想 No.???・『悪趣味な蒐集家』――
「 古今東西の拷問具や歴史に名を刻む殺人鬼が使った凶器……無価値にひとしい安物のナイフや、時にはただの木の棒なんてことも……そんな狂気に濡れた凶器は、蒐集家たちに好まれ高額で取り引きされている。世の中の薄暗い部分には、そういったマーケットもあるって話ですよ。
“アンダー=リドル=ハンデッド(謎を孕んだ卑怯者)”もまた、そんな罪深い価値を背負ったがゆえに現存してしまった道具のひとつ。憶えてるかね?三十年も昔の話だが、西の街の「隠し姫殺し」を。北の島でおきた「亡命貴族暗殺」を。
あれらは、ひとりの殺し屋がやったって話を。 どこぞかの国に雇われた「午前零時の時計屋」と呼ばれた、時間きっかりに仕事を遂げる殺し屋だ。そしてこれこそ、彼が“最期に使った”“最期の武器”――彼の手そのもの。
さあ、どうです。 欲しくなったんじゃありませんか? 」
[革袋一杯の金貨と引き換えに、売人に唆された悪趣味な蒐集家は鉄爪武器を手に入れる。彼は、毒の名残で紫に変色した醜い爪先こそが本物の証だと喜んで、後生大事に薄暗い地下室に飾った。さいわいにして、それは確かに本物だったが、男はその後すぐに事故で死んだ。
そしてさらに似たような男や女の手を渡る間、静かに眠っていた“暗器”は巡り巡ってシュルファスに二束三文で売り渡され……錬金術士に預けられ――。*]
(282) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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――王宮研究所 廊下――
[人間の成で過ごす日々には不便も多い。
傷を負って感じる痛みや、いまだ残るささいな耳の違和感、 全力で駆ければ心臓に負担もかかるし 消費した力を補充しようとしてか、腹も減る。
廊下を足早に歩き回りながら、 ハンドはレックスの土の匂いを探していた。]
――レックス、オイ……オマエ。 今日は何か持ってねェの? 土臭くて食えたもんじゃねェけど アレなら、喉も濡れてちょうど良い。
赤いグジュグジュのアレ、よこせ。 あとで、取りに行く。
[廊下の先でレックスを探し当てるや否やで声をかける。 いつだったか。 畑仕事帰りのレックスから野菜をもらって以来、 腹が減るとたびたび彼の姿を探すようになっていた。
気に入りはトマトだが、他でも構わない。]
(283) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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[殴るなら、どっかの土木用具の専売特許だろ。 でも地味同士、通じ合うのかと謎の納得をした後。>>278
どうどう、と感情の炎を揺らすグレアムの肩を叩き、>>280 適当に、形だけのご機嫌取りをしてやって。]
まァまァ、怒るなっての。 そうだなァ、じゃあ今度はこの革製のチョーカーはどうだ。 デッカイ棘が付いてて強くて格好良いだろォ?
で、これに鎖を繋げると――
[何の為にあるのかは本当に理解出来ないが、 見つけたそれをグレアムの首へ緩めに嵌めてやり。 ひとつひとつの鎖が大きい銀製のチェーンを金具に通した。]
ほーら、犬が人間の服着てるみてェだな……ッ!!
[軽く引っ張りながらそう口にした瞬間、 笑いの発作が限界に達し、膝を折って崩れ落ちる。 ッヒィ、と裏返った笑いは数分間、衣装室に響いていた。]
(284) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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[作物にはそれぞれの季節があることは知らない。 時間をかけて育まれる命であることも知らない。 レックスが手入れする土には、近付かないからだ。
ちなみに書物で学ぶといった学習心も無い。
――そんなこんなで。 言いたいことだけ言って、 一方的な約束を投げつけて、 この場では一旦バイバイをしてから再び廊下を歩いて行く。
少しくらいの立ち話はしたかもしれないが。*]
(285) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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― 作戦室 ―
[自身が作戦室に巣食うのは、顕現先んじたと言う理由だけでなく、 夜戦以外は前線に向かぬが故の、主上の采配であった。 しかし、合理性を突き詰め過ぎた策略は難を持ち、 エレキシュガルの眼を通して、漸く主上に仰ぐと言った具合。
そして、その時々、こうしてティーグらの意見も取り入れた。 誇りだとか、誉れだとか、志だとか、戦の庭に転がる塵ではなく、 暗器として務めを果たすことを理解する彼であるが故に。>>277]
卿らには偵察と斥候を任せたい。 敵情把握が叶えば、刀剣共にも奮戦の場に恵まれるだろう。
――― エレキシュガルの見立てに因れば、 森を抜けてこの地を目指すようだ。 木を隠すなら森の中、兵も隠して、研究所を抑える裏が見える。
[シュルファスは防衛力乏しく、軍備も侭ならぬ小国。 この場が陥落すれば―――、或いは主上の首級を収めれば、 後に残るは殺戮と瓦解、豊かな大地は荒野と化す。]
(286) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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森林では精度に難が出るだろうが、鉛玉の兄弟も連れて行け。 古来より、開戦には火薬の轟が相応しい。
[実際に作戦通り動く程、銘々従順でもないが。
されど、戦場こそ、我らの駆ける地。 否を唱えるならば、舌戦でなく、相応の力で以って示せば良い。]
(287) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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グレアムの旦那が愉快そうでよかったよ。 戦、戦って莫迦のひとつ覚えみたいに過ごしてらっしゃる。 堪にゃ息抜きも必要ですぜ
[ 三角帽子の乗せられた当人も、実に楽しそうだ。>>280 残念ながら、己が面白いものが1番で他は全て2番以下。 同胞に弄ばれる旦那は、娯楽に曇った優男の目により 歓喜のフィルターを貼り付けられた。
実際のところ、されるがままを決め込んだせいで>>279 非常にご立腹の様子ではあるけれど。 ]
―― ぷ、
[ 首輪にチェーンの飾り付けは、あんまりだ。>>284 まるでコロセウムの剣闘士にでもするつもりなのだろうか。 ]
(288) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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夜戦に備えるンでしょう? そんなら、俺が誤射しねぇように工夫も凝らしてくださいよ。
[ チョーカーと鎖の連なった金具へと。 キンキラメッキな、金の鈴をひとつ足して。 これで旦那が何処に居ても違えて撃つ悲劇は起こらない。 ]
金一色で固めちゃ汚らしいが、 アクセントなら悪かねェし、いい音色だ。
[ 怒りと羞恥に打ち震えるようなれば。 りん、と涼しい音色が響くはず。
彼等が犬と形容しようと、旦那の猪突猛進と どうやら相性が良いらしいカウボーイにとっては、牛に見える。
冗談が過ぎたかと、鍔を少しあげてグレアムの様子を窺う。 ]
(289) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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[それは笑いの発作が起きる前。 きちんと自分でも案を出した殊勝な話を聞きつつ>>275>>281 適当に相槌を打って同意したり、受け流したり。]
そもそも、こいつ本人が着飾る気があるんなら 俺達はここにいないんじゃねェの?
[二人の笑いを得られれば気が済んだと言わんばかりに さっさと羽根付き帽子を元の場所に戻した。 リボンに関しては同時並行で探している途中だが、 目先の玩具を弄る方に意識が向きがちなのは致し方あるまい。]
牛っつーんあら、帽子の横っちょにでも 象牙かなんかの飾りを付けてみんのも面白そうだな。
[そう言って見つけたのが革製の首輪と、鎖な辺り、>>284 本気で着飾ろうという意思があるのかを問われると 享楽主義の炎剣は空惚けて聞かなかったふりをするだけである。]
(290) 2015/09/18(Fri) 22時半頃
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ログインメッセージ
『やぁ、マスター。 今日は何の仕事だい? 首斬り以外にも働こうじゃないか。』
(-111) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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ぃ~や地味ってぇか、グレっちはどっちかてと”重厚”とか”質実剛健”とか、そんなんじゃないのかなぁ?
[ただ地味の一言で片付けてしまうのとも違う気がして、>>273うぬ~んと首を傾げながら歩いていれば、衣装室へはあっさりついた。]
そうそれそれ。 金ってさぁ、メッキだとやっぱ安っぽさがもろに出ちゃうんだよねぇ~! アレはほんっといただけないわぁ~!
(291) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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/* ティーグやアーノルドは回想ありがとう!と拝みつつ。 アーノルド>>265>>266 ティーグ>>269>>270
新たに判明したメモとかを記しておこう。 >>68 夜の仕事を嫌うふうなことを言うが 偵察遠征や夜戦、暗躍仕事でこそ活きる“道具”だった。 >>145 全部を否定したがる、嘘吐きのクセ
ハンドの夜キライはただの天邪鬼だったか……危ない、 額面通り受け取る所だった。
(-112) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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/* 完全破壊(修繕不可状態)の場合、復活は厳しいですが 量産可能な武器(まったく同じ種類の武器)→錬成→同じ外見の「擬人」は問題ないです。 ただし、錬成を受けた元(新たに錬成元になる本体)の記憶だけ継承としますので、今の皆さんと異なる使用をされている場合、まったく別人となるかもしれません。 当然、戦士としての記憶は錬成後に築くので、ありません。
姿は同じだけど、愛した俺のあいつじゃない!っていうあれか。 壊れる気は今のところないが、一緒に壊れるフラグはいつでも。
(-113) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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/* 中身から失礼します。 メモで回答させて頂きましたが、解りにくい部分あれば此方でも。
処刑刀A→今のエレキシュガルさん→完全破壊→END 処刑刀B→エレキシュガルさんを錬成←NEW処刑刀であった頃の記憶を継承
このようになる見解でおりますが、 元からWIKIに掲示していないので 不都合あれば、多少捻じ曲げもOKです。
ほか、不明点あればお気軽にメモでもこちらでも、お呼び下さい。*
(-114) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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/* 同じ外見、似た性格の誰かになると言うことか。 逸話を見るにデュラン、ハンドは再顕現すら難しそうだな。 我も多分、無理かな。銘持ち故。
(-115) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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─ 衣装室 ─
なぁ~んでよ、身の丈より長いのを、こうクル~~ッとひらめかせてこそ優雅なんじゃないの。 とはいっても、流石にそこまでやっちゃうと実戦的じゃぁなくなっちゃうねぇ。
[>>274舞踊と戦闘、飾りをつけるにしても適切な長さはやはり違う。 己の剣ならどれくらいがいいだろうかと、壁に飾られた布を見ていれば、兄弟のボヤキ>>276が聞こえてきた。]
ぁ~夜戦ねぇ。 オレちゃんも夜戦は苦手だからねぇ。
夜の森とか、あんな暗くて障害物だらけのところ、ティグっちとかハンちんとか、なぁんで平気なんだろうねぇ。
[不思議不思議ーと、軽く感心していれば、視界の隅で、羽根付きの帽子が揺れた。]
(292) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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[全然愉快じゃねえよ! と叫びたかったが、>>288 きっとこの場の面子には通じていないのだと悟る。]
[どうどうと背を叩かれたところで、 それって最早あの男>>281の言う「牛」の扱いじゃねえのって。 そう思うのだが如何か。
煮えたぎる怒りをぐぬぬと堪えつつ、 次に差し出されたもの>>284を、怪訝な顔をして見た。 大きな棘のついた首輪。囚人がつけるものだろうか。]
畜生。……ンだこりゃあ……
[抵抗すればいいものを何故かされるがままになってしまう。 困惑しつつつけられた首輪に、 更に大き目の鎖(何の為にあるんだろうか)をつけられ、 くん、と引かれた。――それだけでも大分屈辱的なのに。]
(293) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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[直後、告げられた言葉に グレアムのこめかみがぴきりと鳴った。 膝から崩れ落ち笑うプロクスを蹴り飛ばさなかっただけ まだ理性は働いていたが――。
デュランの指が伸びてきたかと思えば 金の鈴>>289が一つ加算されまして。
衣装室内にはプロクスの笑い声が未だ響いておりまして。
ぶちん、と緩い首輪を手で外した後。]
―― ざ け ん な アアア!! てめーら一発殴らせろ!
[そんな怒号とともに、 とりあえずデュランに拳が飛んだとか。]
(294) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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――研究所・作戦室――
[芽吹きの季節の戦闘で『王の剣』『策士の戦扇』が破壊されたのは大きな痛手となった。 エレキシュガルは修繕室か屋上に居ることが多かったが、こうして作戦室に出向く回数が増えてしまった。
戦後処理の剣が戦の参謀とは。 笑う者も居よう。 揶揄する者も居よう。
では逆に問おう。君達に策はあるのかと。 『敵軍と対峙し叩き斬る』のは作戦とは呼べない。]
……ま、そういうことだから。 ティーグ、任せたよ。
(295) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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/* いま、極端に多角ならないのって……どこ……だ……?
(-116) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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/* 真面目にやるとしたらえーっと、アレがいいかな。 篭手か鎖。銀の鎖。
(-117) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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/* 実際参謀役に付く心算は無かったんだが、 エレキくん作戦室行くんですな!よし!おじゃましまーす!
……からの現状。設定は生やすものだ。
(-118) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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・・・・・・そりゃ一理あるねぇ。 お洒落の御の字も知らねえんだからなぁ グレハムの旦那は。
[ >>290
―――派手剣Aの言うことは、確かに的を得ている。 何処か納得したように頷き。
ちょいと前の曲刀のフォローが効かない程度には>>291 取り払われた羽根付き三角帽子はどこぞに戻されても笑いの尾を引く 質実……なんだっけ、と今の旦那から熟語を探すが、忘れた。 ]
象牙ねぇ。 帽子よか兜にした方がいいんじゃねぇかい。 剣闘士っぽさが三割増し。
[ これでも、見てくれが完全阿呆にならんよう、 (面白さを重視した上で)気を使ってやっていたつもりだが―― ]
2015/09/18(Fri) 23時頃
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・・・・・・そりゃ一理あるねぇ。 お洒落の御の字も知らねえんだからなぁ グレアムの旦那は。
[ >>290
―――派手剣Aの言うことは、確かに的を得ている。 何処か納得したように頷き。
ちょいと前の曲刀のフォローが効かない程度には>>291 取り払われた羽根付き三角帽子はどこぞに戻されても笑いの尾を引く 質実……なんだっけ、と今の旦那から熟語を探すが、忘れた。 ]
象牙ねぇ。 帽子よか兜にした方がいいんじゃねぇかい。 剣闘士っぽさが三割増し。
[ これでも、見てくれが完全阿呆にならんよう、 (面白さを重視した上で)気を使ってやっていたつもりだが―― ]
(296) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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[アーノルドの意見を受けつつ、地図上に目を遣る>>286 禄に軍事力を持たぬ小国、この研究所は本丸にして要だ。 そこに被害が及ぶ前に食い止めなければならぬ。 エレキシュガルの口添えも得て>>295 特に異を唱えることなく静かに頷いた。]
承知つかまつった。 早々に支度を整えよう。
[銃の二人は森の中では精度は落ちるにせよ それでも動けないということはないはずだ。 特にパラベラムが、"隠れん坊"に自信があることは 何度かの手合いの経験からも知っている。]
鷹殿……もとい、アーノルド殿と、 エレキシュガル殿は、今回は留まるのでござるか?
[アーノルドの事を時折鷹、と呼び名が出るのは共に隠密に属していた頃の名残だった。エレキシュガルはともかく彼は活動時間が限られるから、その都合もあろうが。
二人を交互に見て、念のため問う。]
(297) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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[振り返れば、そこに、羽根付き帽を被るグレアムがいた。>>280]
えぇ~~~~……
[ものすごい不服顔。]
プロりんダメだよこれ全ッ然似合ってないじゃぁ~ん! イヤだよこのグレっちカッコ悪ぃ~!
[更に、そこに鋲付きチョーカーと銀鎖>>284が加われば、不服顔は加速して]
なぁにこれバランス悪いし! 首輪だけならまだしもさぁ、これチェーン太すぎてダッサイって。 つけんならもっと細くて短いのをさぁ~……!
(298) 2015/09/18(Fri) 23時頃
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[ 降りかかる、お洒落の名を借りたゴッコ遊びに、 グレアムの旦那も、何とか耐えていたようだが。>>293 余計なオプションも追加され>>294、怒号が響き渡る。
鈴に指が届く距離から、突き出された一撃は、 対人格闘がパラメータとしちゃ低い優男に避けきれず。
顔半分にグーを諸に食らって、壁に背を預ける結果。 ]
ってぇ な。 赤いスカーフに興奮せんで下さいよ。
[ 無残に取り払われた首輪は外され、何処にあったか。 血をぺぃと床に吐き、頬を抑えた。 ]
(299) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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[とか不服申立てをしていれば、更に追加される金の鈴>>289 しかもメッキと気付けば、げんなり度は5割増で]
えぇぇえ~~~~~…………
ものすごいカッコ悪い! オレちゃん、こんなのと一緒に戦場出るの嫌だしぃ~!
[これにもまたダメ出しをした。]
(300) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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- 中庭 -
[射抜かれた的は無残な姿だが、射抜いた方は 飄々として尊大だ>>217]
ああ。 お前に負けぬよう精進するが、俺が動けるのは 前線のお前達の動きあってこそだ。
精々馬に踊らされるような真似はしてくれるな?
[思う所はあれど、前線があってこその己。 彼らの働きを過小評価も曲解もしたくはない。 気紛れに吹く風のように去る背に掛ける声は存外軽やかで。]
(301) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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……どうやら聞こえる様にはなったようだな?
[デュランが去った後始末に、ハンドの問いに律儀に返す内、 ハンドからの返答がまともになって来た>>250 それを認めようとしない意固地さが逆に面白いと 思わせているのだが、本人にその自覚は無さそうに見える。]
厄介事かもしれないが、それだけハンドの実力を 見込んでのことだろう? [まさに子供かと呆れたくなるような言い草の伝言>>251に 天を仰ぐ隙にその姿は闇影に溶けた。]
判った、判った。 アーノルドに伝えておこう。 戦勝を挙げたら褒美はくれるのか?でいいんだな?
[もう届かないだろう影に口角を上げ、 承ったと口にしたのはハンドが望まないだろう言葉。 確かに、と笑いながらもう一度声にした後、 追う事はしないが所内へ戻る為には足を向ける。]
それだけの能力を持って、仕事をしないと言うのは 少々宝の持ち腐れすぎるな。
[集中して気配を探ってもハンドの残り香すら追えない。 誰の気配も感じなくなって漸く、暗い溜息を吐き出した。]
(302) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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[デュランが口にした兵士たちの話を思い出す。 彼は知らない。 そこまで話せる程、銃の立場が確立するまで 己がどれだけ耐えて来たかを。
最初は驚きと歓声だった。 たった一発。 しかも遠方から確実に敵の命を落とす破壊力の高い武器。
だがすぐにやっかみと、蔑みの目で刺されることになる。
ただの卑怯者。 遠く安全な場所に自分だけ隠れて星を奪う。 血で血を洗う戦いを、死を間近に知らぬ腑抜け。 1人殺せば暫く使えない等、ただの穀潰し。
銃の有用性が理解されればされる程、口さがない者達の 話は膨らんでいく。
遠距離を得意とするのは他にもいたが、やはり近接を 避けるのが常套の銃に対しての目は厳しかった。
それでも不平不満を言わずに精進を続けていた。 己たちとは違う一般兵士たちから厳しい目で見られるのは 仕方ないと気にしない様にと心掛けていたが、 同じ錬成戦士たちの目は気にせずにいられなかった。
特に生死に関しては神聖とも思える程の態度を見せる 処刑刀の目は、戦が終わった直後は暫く見る事が出来なかった。
彼の眼には己も卑怯者と映っているだろうか。 遠くで彼が剣を振った所を見ていても、何も言えぬ己を どんな目で見ているのか。 誰にも言えぬ恐怖に近い感情を抱えながら接していた。]
(303) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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――研究所 屋上――
[作戦室から一番遠い階段を使って、屋上までのぼる。
腹はもう少し減らしてからまとめて満たすとして、 ひとまずは残っている耳鳴りが落ち着くまでは 静かな場所に居ようと決め込んでのこと。
とは言え陽射しが強い場所で寛げるわけもなく はためく旗や近くの塔が落とす影の中を居場所に選んだ。
――不便の多い人間の肉体ではあったが 良いことももちろんある。数えて上げればキリがないが……]
キライだなァ、こういうの
[風を受けて揺れる髪を目元からはらい退け、 帽子を取って転がって。
影の中から見上げる空に向けてひとりごちる。]
(304) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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[だから実の所、デュランの参戦は嫉妬と共に 安堵も覚えさせてくれていた。
敵陣の中で戦う彼ならば、卑怯者とは言われぬだろう。
より多く敵を討てる彼ならば、穀潰しとは言われぬだろう。
彼の素性がどんなものであっても、 戦場では必要とされるだろう。
すんなりとそれが認められた優れた才能に、 嫉妬は止まらないのだけれど*]
(305) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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[保留にしていた答えを求められる。>> 246>>297
アーノルドと鷹の両方を見てから重たい口を開いた。]
僕がね。さて、どうしようか。 主力部隊は刀剣の彼等に任せて、帰りを待つでも良い。
2015/09/18(Fri) 23時半頃
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【削除】 処刑刀 エレキシュガル [保留にしていた答えを求められる。 >>246>>297
アーノルドと鷹の両方を見てから重たい口を開いた。]
僕がね。さて、どうしようね。 主力部隊は刀剣の彼等に任せて、帰りを待つでも良い。
レックスが……何だったかな。胡桃の何とかを作ってくれるそうだから。鼠が囓らないよう番をしようか。
(306) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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[敵と対峙し、打ち合い叶える刀剣等とは異なる性。 元より技巧派、暗器械でありながら大道芸も嗜み、 多芸を披露する身は、策略にも一家言を持つ。>>295]
動き出すなら今宵の内に。 明朝には戦火の狼煙が上がるだろう。 現地での動きは卿に任せよう、上手く動きたまえ。
―――― エレキシュガルは兎も角として、我は斥候に数えない。 朝は呪われし刻限……、故に守備に回ろう。
[斥候から我が名を弾き、吐息を散らかした。>>297 ハンドからはアーニー、ティーグからは鷹殿。 どちらも、自身の名と認識する符牒。
顕現されて与えられたアーノルド《鷲のような》と云う名。 それ以外で呼びたるを赦すのは、やはり夜に生きる同胞が故。]
敵に気付かれれば、砲を天上へ。 長期戦に耐えうるほど、練成戦士は多くない。 時を稼げば稼いだだけ、城下に罠を張れる。 大役の任を果たせ、暗夜の士よ。
(307) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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[ 先程から、文句ばかりを並べる派手剣Bに>>298>>300 我が儘ばっか言わないの、と言いたくもなるが。
此れを似合うと称して飾っているわけでは無い。 多分――恐らく、彼のキョウダイもまた、同じだろうと。 完全に、セルロイドの着せ替え人形ちゃんにしているだけ。 ]
じゃァ、ローリーの旦那はどんなのを グレアムセンパイに装備させたいんで? アレもイヤ、コレもイヤじゃ、お洒落の意味もありゃしねぇ
[ 殴られたものの。 未だ笑っているのは、戦場ばかりで輝く先人の 不釣り合いな装備がインパクト強過ぎたせい。 ]
(308) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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兄弟くらいの剣の長さだったら、 結んだ時に剣先まで届く長さだといいんじゃねェか。
刃を翻した時に、相手の目を眩ませられるだろうよ。
[グレアムが質実剛健タイプだという意見には完全同意。>>291 だが、本当に似合う物を飾り立てても、面白くない。 実用性と見た目の両立を図る声には、応と一言。>>292]
見た目だけの優雅さじゃあ、 それこそ見世物になっとけって言われちまう。
[夜戦でなくとも、森の中での防衛戦の時などは 木枝が邪魔で思うように剣が振るえなかったりするのだ。 柄に結んだリボンを掴んで振り回すにしても、 耐久度の低さが立ち塞がってしまうと眉を下げる。]
そりゃ、陽の下で使ってもらえなかったからだろ。 狭くて暗い所で活躍しても、見えなくてつまんねェのに。
[彼らのお陰で昼間はこちらに利があるのだから、 夜戦を押し付けられて気楽なのにこの口ぶりである。]
(309) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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/* あ、おい。なんてことだ!!! >>306
システムエラーだよ、はやく緊急メンテナンスをしてくれ!!wwww
(-119) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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/* 今思ったけどわりとももてんさんPCに指示貰う位置多いよねわたしねwwww特に意図はしてないけどもwwwww
(-120) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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[兄弟が不服顔なのは、当然のこと。>>298 今重視しているのは似合うかどうかよりも、面白さなのだから。]
困惑する直刀にちゃちゃっと鎖を繋げる手先の器用さは、 さていつ身に着けたのか、定かではない。 鎖を引っ張ると文句を言い出した兄弟には、>>293]
でも、よォ、太くないと、切って、暴れだしそうだろ? ちゃんと、くくく! 繋いでおかねェと、よ。
[笑いで言葉を途切れさせながら、そう言ってやり。 首輪付きの忠犬を見て噴き出した金鍍金が その首輪に鈴を付けたのを見て、>>288>>289 這い出かけた笑いの坩堝にまたも叩き込まれる。
カッコ悪い!と再三のダメ出しに精を出す兄弟に、 最早立つことすら出来なかった。>>300]
(310) 2015/09/18(Fri) 23時半頃
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- 研究所内 -
[同じ錬成戦士として、同じ主に仕える身として 皆仲間だとは思ってはいるが、対応に多少差が出てくるのは 仕方ない。 積極的に関わりに行く者。深入りはしない者と様々だ。
特殊な意味で深入りしたくはない者もいる。 ハンドから伝言を頼まれたアーノルドだ。
別に彼の性根や武器の相性を苦手としているのではない。 むしろ処刑刀と並ぶ明晰さに素直に頭が下がるほどだが。
主からの相談>>177以降、 下げた頭を抱えたくなる事になった。
火薬の音に匂いに衝撃ならば星月夜を友とする男を 目覚めさせるに足るかも知れないが、部屋の保障と共に まず男の命の安全も至近距離過ぎて危険だと 何度も説明した。
だが主曰く、大筒で起床させるのが良いのだと、 困っているはずの表情に少し楽しげな光を見て却下した。
結果。]
『アーノルド、起きろ』
[暫くの間、毎朝温かな蓑ごとその身体を寝台から叩き落とし、 耳元で発砲音ではなく、硝子を擦り合わせる音を聞かせる 作業が増える事になった。 それがどれ程の効果があったか、記憶から割愛する事にして、 ハンドの伝言の為に作戦室へと向かう。]
(311) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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/* パラベラムは聖人か何かなのか。
(-121) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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/* 女装じゃないけど、リボンとか鈴とかはあんまり やらん方が良いんじゃないかなとは思う。
(-122) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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[他のものの意見はさておき、 エレキシュガルの参謀には一目を置いていた。
いつぞやの戦闘では武功を収めたと評価されたのもあり>>204 特に名声を求めてはいないが、戦略なくして適材適所もなかろう。
二人の思う所はそれぞれ違えど どうやらここに残って守備を固める方向に動くようだ>>306>>307]
あいわかった。 では我らが出ている間、守りの方は宜しく頼む。
…ふむ、レックス殿がまた何かを?
[エレキシュガルの言葉を聞いて何だろうと目を瞬かせたが、まあ今はそれよりも。アーノルドから続けられる指示も耳にし、了承を示して見せた]
(312) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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[帝国内に忍び込んだスパイではないリーリエの、姿を見たことを、ティーグに言わなかった。
プロクスにも隠した『鼠』の居場所。 明かしたのは二対の目を持つ戦士一人にだけ。
彼の鎖が何を絡めるか。 エレキシュガルは何も言わない。]
良い報せを待ってるよ。 あぁ、くれぐれも無茶はしないこと。いいね?
(313) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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[笑い声の中、不服を述べるローリーの声も聞こえていたが ならば、と思いつくだけのセンスがあるなら 苦労はしていない。>>300
拳はどうやら優男に当たってしまったようで 頬を押さえ壁に背を預けながらデュランは血を吐いた。 あ、精密武器相手にまずい、と思ったが 素直に謝れる気もしなかった。
――しかもまだ笑ったまま>>308だし。]
だから牛でもねえよ。犬でもねえよ。
[少しばかり冷静になった頭で反論し 笑い、笑い、笑いを繰り返していた プロクスはさてどうしていただろうか。 軽く蹴ろうとして踏みとどまった。]
2015/09/19(Sat) 00時頃
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[ 戦場に到来した弾丸《パラベラム》に努力も知らず、>>303 先人が耐えて来た苦悩の道を知らず。 今やこうして、ひとりの戦士としての立場を確立させている。 影場に顰み、岩場を――或いは仲間の胴体を盾にし 安全地帯に身を隠す、影者。
例えば闇に紛れ軌道を隠す暗具と立場は似ているのかも知れない。 彼等の方が、己が身を危険に晒す可能性を担っているが。
唯、ひとつ言えるのは。 アニキも含めた銃兵達の努力を踏み台にしない戦い方を、 無法者も無法者なりに弁えている。>>305
失点を犯したところで、 アレは銃であっても戦銃では無いと一線引かば、 彼等の努力に、難色が飛ぶことも無かろう。
型を破る無法者は責務を負わされず好きにする。 その分、彼等に己の失態の責は取らさせない。 ―――デュラン・ストップラーはどうやらそういう種族らしい。 *]
(314) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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[笑い声の中、不服を述べるローリーの声も聞こえていたが ならば、と思いつくだけのセンスがあるなら 苦労はしていない。>>300
拳はどうやら優男に当たってしまったようで 頬を押さえ壁に背を預けながらデュランは血を吐いた。 あ、精密武器相手にまずい、と思ったが 素直に謝れる気もしなかった。
――しかもまだ笑ったまま>>308だし。]
だから牛でもねえよ。犬でもねえよ。
[少しばかり冷静になった頭で反論した。
笑い、笑い、笑いを繰り返していた プロクスはさてどうしていただろうか。 軽く蹴ろうとして踏みとどまった。]
(315) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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[それからどれほどのやりとりがされただろうか。]
…… もう、これで良い。
[首輪についていた鎖だけとって腕に巻き 最早着せ替え人形はお終いとばかりに、 外に歩いていこうとするだろう。] ありがとうなんざ云いたくねえがありがとーよ!!
[最後に一つ、衣装室を振り返りしかめっ面で言い放ったのは 一応 一応の グレアムなりの礼儀だった。
搾り出してしまえば最早振り返らずに**]
(-123) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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城下まで帝国の侵攻を赦すは悪手。 だが、備え失くして滅んだ国は数知れず。
卿らの不在の間に、落城回避の妙案でも練っておこう。
[―――そう、例えば円匙に穴を掘らせるような。とは言葉にせず。
いずれにせよ、日が落ちる頃には作戦が布かれる。 小国シュルファスの命運を掛けし、迎撃戦。
その幕が、ゆるゆると、上がろうとしていた。*]
(316) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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/* やだ、デュランさんかっこいい。
(-124) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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/* ちょくちょくリーリエに独り言誤爆しそうになります。
(-125) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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/*というのを落とそうと思って、待った。 ただしグレアムはもう逃げたい。(敵前逃亡)
(-126) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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放置ボイス
『……眠ってしまったかい? やれやれ。僕の話を子守唄にするとはね。』
(-127) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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― 鷹眼戦術論 ―
[夜戦に特化したる身は、昼日中の戦域では苛烈を隠す。 鋭利な爪を隠し、光らせるは自身の銘により与えられた鷹の眼。
己の肩を陣とする銀鷹は、いわば、三本目の腕。 神経の一切を共有し、輝石を抱く同一体。 人の眼には別個にも見えようが、自身の延長に他ならず。
そんな第三の刃を兼ねる慧眼の働きは、日の昇没に縛られない。 無理くり数を合わせられていた初期と反し、 今はある程度の兵法に因って取捨選択され、 此処最近は、日中に戦場へ赴く際、大方銃器と組まされる。
理由は単純にして明快。 鷹の眼の有効活用法を主上に見出された為であった。 局地的な視野を持つ慧眼は、射出式武器の照準器と成り得る、と。
マスケットも、リボルバーも、一撃必殺の殺傷力を持つが、 照準器を標準装備とする未来は未だ遠い。
精密射撃を叶え、援護する形で取り入れられた計画。 それが未だ修練の最中であるのは、偏に―――…、 近代武器と古代武器の溝、ジェネレーションギャップが故だろう。
否、或いは単に、彼らとの連携が取れぬたび、 下手糞。と己の拙さ棚に上げ、口腔で罵る所為かも知れないが。**]
(317) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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/* やだ、アーノルドに下手糞とか言われるなんて素敵w
(-128) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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御意に。 与えられた任、果たして見せよう。 ――――この魂尽きるまで。
[同胞、という言葉を受けて 一瞬口元が複雑な笑みに歪み、すぐに戻った。 エレキシュガルの声にも>>313善処はすると答える。 これでも引き際は心がけているつもりだ。]
今宵中には発つのなら 早々に他の面々にも伝えねばな。 どこかで顔を見れば拙者からも伝えるが。 どのみち正式に伝令が下るのであろう?
準備を整え次第、庭から森に続く裏門で待とう。 また何かあれば呼んでくれ。
では、これにて後免。
[用が済めばまた頭を下げ、作戦室を辞そうか。**]
(318) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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はいはい、戦の申し子グレアム御大でしたっけ?
[ >>315 炎華狂咲に比べ、数段下がる肩書きを悪戯に告げて。 仲の良い派手ブラザーズの突っ込みと爆笑を鼓膜にいれて。 ]
こりゃ参ったねぇ 修繕する場所が二箇所になっちまったようだ。
[ あまり参ってもいなさそうな口ぶりを置き土産に。
退屈を払う有意義な「作戦」時間へ己はピリオドを打つ。 流れる足は部屋を離れ、代わりに研究室の方角へと身を運んだ *]
(319) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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[それからどれほどのやりとりがされただろうか。]
……これで良い。
[先ほど首輪についていた 太い鎖だけとって腕に巻く。 防御に使えそうなのがこれだったというだけだ。
そして、衣装室の外へ歩いていこうとするだろう。] ありがとうなんざ云いたくねえがありがとーよ!!
[最後に一つ、衣装室を振り返りしかめっ面で言い放ったのは 一応 一応の グレアムなりの礼儀だった。**]
(320) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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[床に片膝を突いて、立てた膝を叩いて笑い続ける炎剣を 蹴り飛ばさなかったのは賢明な判断だろう。>>294
美に煩い気質は人の身を、手足を得て更に加速していた。 雨風が強いと髪が乱れたと言ってやる気を失くし、 顔を傷付けられようものなら地獄絵図が広がる。 それを狙い、わざと少数精鋭で防衛を組まされた何某かは 何が起こったかを口にしようとしなかったとか、何とか。
激昂したグレアムに殴られたデュランが笑う頃。>>294>>308 ようやっと笑いの発作から立ち直ると、 蹴ろうと振られた足を軽快なステップで避けてやる。>>315]
ったくよォ、喧嘩してんなっつの。 デュランも避けられないなんて鈍ってんのかァ?
[争いの原因を作った一人の自覚がありながら、 悪びれず肩を竦めて舌先を覗かせる。
銃は剣より強い思想のデュランと、 武器は血に塗れてこその己とで平行線はあるが、 同じ標的を前にすれば、ある程度の思考は一致する。 暇潰しをありがとよと言いたげに、片手を振ってやった。*]
(321) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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[グレアムの拳がデュランに飛んだ>>294のは、そんな、不平不満をぶちまけている最中だった。]
あーぁ! グレっちもそう短気起こさないの!
ラブアンドピースラブアンドピースでさぁ……
[どうどうとグレアムを窘めながら、殴られたデュランに視線を向ければ、ならどんなのがいのかと問われた>>308]
だぁ~ってさぁ、こんなカッコ悪いわ動きづらそうだわな格好の剣と、同じ戦場立ちたいと思うぅ? オレちゃんベリーノーサンキュー!
真っ黒い鋲打ちの革首輪だけなら、悪かないかな~って思うけど、他はどんなんが似合うかなぁ~……?
[かなり真剣に考える。 ただ、これはグレアムのためというよりも、キリッと決まったグレアムが見たいという、自己満足要素が大きいかもしれない。]
(322) 2015/09/19(Sat) 00時頃
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――――――そうか。
[俯き、帽子の影を落とした表情。>>318 『魂尽きるまで』と。聴きたくない言葉に強張らせた。 長く息を吐いて、咎める言葉を抑えた。
ティーグは――そういう武器だからと。 多く言うを止めた。
レックスの、 さて、胡桃のとしか覚えがない。 忘れてしまったと、軽やかに声を立てて笑う。>>312
微に入る指示をしても、現場の判断に勝るものはない。 推測した敵軍の動きを地図上にて駒を使い、示すのみ。]
会えば、で良いだろうさ。 主人《マスター》からの伝令は皆に確実に届くから。
[ではなと手を挙げて見送った。]
(323) 2015/09/19(Sat) 00時半頃
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[なので、探す衣装は「おれちゃんのかんがえたさいこうにかっこいいぐれあむ」に相応しいものである。]
グレっち胸元逞しいからさぁ、こうグッと、ピチっとした革のベストなんか着ちゃってさぁ、そんで十字架のシルバーアクセで…… あっ、パンツもピチっとしたのがいいかな! あとホラ、ドクロのリングとかつけちゃってさぁ~!
[あれやこれやと持ってきて、オレちゃんのチョイスカッコイイに浸りまくり]
それでも地味ってなら、背中に真っ黒い羽つけるとか…………
[なんて提案していたのだが>>320]
あ、あれ? そんだけでいいの?
[シンプルに、鎖だけに落ち着いたグレアムを見て、残念そうに眉を下げた。]
(324) 2015/09/19(Sat) 00時半頃
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/* >>320 もっと腕にシルバー巻くとかSA★
(-129) 2015/09/19(Sat) 00時半頃
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― 研究室 ―
[ さて。 修繕されている間、一室を賑わせた悶着を思い返す。 実に投げやりな謝礼と共に、一応は収穫は得たらしい。>>320 無駄に騒いだ時間は、何故か無駄にならなかった。 これもまた、数奇なこと。
頬の傷と切れた口を研究者に任せている間、 我が儘な先人に揶揄られはしたが 愛馬と遊ばない接近戦は範疇外だと濁したが。>>321
実戦で、あれが拳では無く刃であったなら。 核が左胸であろうとも、 損傷は中傷を超えるものになったのは間違いなし。 絶対的に、ケースバイの実戦経験は足らないと知覚させる。
まぁ、外敵狩り以外では気も合わない派手剣Aだが、 忠告は一応買っておこう。
それと。派手剣Bの言うとおりで、>>322 あんな装備で大丈夫かと疑いたくなるグレアムとは 己もまた、連れ立ちたくはない。 剣の意見を過剰に同意するのも吝か、軽い相槌のみに留めたが *]
(325) 2015/09/19(Sat) 00時半頃
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/* >>324 そのメンナクチョイス完全に趣味やろwwwwwwwwww
(-130) 2015/09/19(Sat) 00時半頃
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[駒代わりにしたオレンジの花弁。 指先で摘まんで、さてどうしようかと電球の灯りにくるりと回す。
筋肉繊維のような縦の線に暫し見とれていると、扉を叩く音がした。>>311 入ってきた戦士の、用向きはどうであろうか。]
アーノルドは起きているよ。
[朝の不快音の主に、手を挙げて挨拶とした。]
(326) 2015/09/19(Sat) 00時半頃
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なんだよ、折角選んでやったってのに。 首輪が欲しけりゃ、いつでも取りに戻って良いぜェ?
[怒号の際に外されていた首輪に不平を漏らしつつ、 にやにやと見下した笑みは顔から剥がれないでいた。
兄弟の的確な衣装指摘も届かずに、>>322>>324 腕に鎖を巻きつけた直刀の背を見送ろうとして。>>320 最後の最後、置き土産の罵声に笑い袋がまた爆発した。]
くっっっっっ!!
あー、駄目だ。しばらくこれで笑い暮らせる。
[ばしばしと近くの棚を叩いて笑い、 ふぅ、と一息吐いた頃に見つけたのは銀製の装飾具。 兄弟が似合うと言っていた細いチェーンに、 デュランが揶揄した牛の角状の銀が繋がっている首飾り。
ま、これだと鎖をぶち切りそうだなァと独り言ちて チャラチャラ掌に転がして手慰みの道具にしつつ。]
そうそう、リボンだか柄に結ぶ布だったな。 いっそ服を切り裂いちまう……のは無粋だしなァ。
[手始めにリボンが収められている小さな戸棚を引き、 漆黒、翡翠、烈火、黄金、蒼穹と様々な色のリボンを 兄弟の目の前に見せてやった。]
(327) 2015/09/19(Sat) 01時頃
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[さてグレアムもデュランも去ってしまったとなれば、衣装室での用事はもうあまりない。]
プロりんもさ~ぁ、もっと楽しく平和的にいこうよぉ。
[そんなことをぼやきながら、薄紅と蒼のオーガンジーのリボンを手に取り、広げて長さを確かめる。]
……ふぅん。
これちょっと借りてこっかな。
2015/09/19(Sat) 01時頃
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―屋上へ―
おや坊や、日光浴かい。
[ 先客であるハンド坊やの背後から出でた。>>304 最も、余程注意を散開させていなければ 隠密職に等しき青年も気配を察しただろうけど。 ]
お利口さんたちの会議は欠席したらしいねェ。 ところで、伝令から回ってきた会議の内容を 今のうちに把握しといた方がいいんでないかい?
[ 敵軍の赴く経路と進行方向の想定。>>185>>190>>286 晩のうちに、罠張りの首尾。>>277>>307 敵情視察と 森林地帯に於いての稼働。>>286>>287
すべて今晩までに熟す策を講じたと。 >>307 現状の会議結果が文書に記され、己の元にも届いた。
青年の手元に、紙を掴ませる。 ]
(328) 2015/09/19(Sat) 01時頃
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[さてグレアムもデュランも去ってしまったとなれば、衣装室での用事は、自身の飾り用の布探しとなるのだが]
プロりんいつまで笑ってんのよ。 もさ~ぁ、なんでもっと平和的にいけないのかなぁ。
[兄弟と呼び合う程度には、多くの共通点を持つ彼とだが、このあたりの気質はどうにも逆らしい。 そんなことをぼやきながら、プロクスの手の中で鳴る鎖をしばし見つめ、それから、彼に倣って戸棚の中を覗きこみ、目の前に出されたリボンに触れてみる。]
ん~、長さはある程度どうにかできるとしてぇ……ふわっと軽いやつっていったら、やっぱこのへんかな。
[示した布は、ひらひらと光に透けるオーガンジー。 色は、翡翠と珊瑚……そして烈火。]
オレちゃんこの色好きだなら。 それとこっちの鮮やかぁ~なのはさぁ、プロりん向きだよね。
[あぁでも黄金も捨てがたいなと、ちょっと目移りさせながら、兄弟にも意見を聞いてみる。]
(329) 2015/09/19(Sat) 01時頃
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- 作戦室 -
[叩いた扉の向こうに聞こえた返事は、当然いるだろうと 判ってはいても緊張を誘う声>>326]
失礼します。
[見ればその手にオレンジの花弁。 真剣な筈のその場に心和ませる存在を持ち込めるのは 土いじりを愛する円匙の男だろう。
距離を測りかねるエレシュキガルの顔を見て一礼した後は、 そのオレンジに逃げるように視線を向け、 次いでアーノルドへと向き直る。
そして一言一句違わずハンドの言葉を伝えると、 既に決まった策>>246に頷き1つ返すだろう**]
(330) 2015/09/19(Sat) 01時頃
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――まぁこんな紙切れは机上の論でしか無いがねェ
敵さんが俺らの策を上行く進行すりゃあ、 紙切れは紙切れとして、火にくべちまえばいい。
視察の間は、臨機応変に働かせて貰おうか。
[ 予測可能な範囲も、実際に軍勢の数を見なければ 可能なことは、限られる。 逆に、可能なことが増える可能性も有り得る。
零した言は、獣青年に放ったものであったのか、 声の届かぬ作戦室に在を置く者へ向けたものか。
いずれにせよ、伝令を綴った紙は受け取らない。 ]
俺ァ、もう暗記したんでねェ。 声にだして読み込むなり、山羊みてぇに食って覚えるなり、 坊やの好きにしちまいな。
[ 青年に蹴られた片足はもう動く。 坊やにも用事が無いのなら、このまま退散を選ぶが。*]
(331) 2015/09/19(Sat) 01時頃
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/* デュランとかダントツで喋ってるけど、目安は1500だよ~。 と特にペナルティは無いけど、重箱の隅が気になって 仕方ない婆ですまない。
(-131) 2015/09/19(Sat) 01時頃
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俺にとっちゃ、充分平和的なやりとりだぜ?
[剣も抜いていないし、罵倒らしい罵倒もしていない。 グレアムの拳がデュランに飛んでも平和だと 揺るがせない主張に、兄弟が納得出来なくとも仕方ない。]
兄弟の身のこなしの軽さを活かすなら、 それが適任だなァ。よく映えると思うぜ、目に浮かぶ。
[オーガンジーなら向こう側が透けて視界を塞がれにくく、 複数合わせれば色彩の波も美しい。>>329 装飾美に満足げに頷いて、目移りした先の黄金を手に取り、 ほらよと兄弟の掌に乗せるとにやりと笑う。]
んー、揃いの物にするんだろォ? 俺向きとか気にせずに付けたい物付けりゃいいだろ。
[陽の光に反射する金が似合うのは己だけでなく、 三日月の形をした兄弟も似合っていると背を軽く叩く。]
(332) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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……大体よォ、火薬で弾をぶちこみゃ良いとか、 闇に紛れてこっそり叩くとかつまらねェっつの。
武器は強さと、美しさを魅せつけてこそだろ。 ただの道具じゃ、使い捨てになっちまう。
[ここにいない面々を扱き下ろしながら、 赤と金のリボンを二つ重ねて柄に添わせてみる。 イメージが上手く重ならずに首を捻り、 自慢の髪と同じようにぐねぐねと布を撓ませた。
ああでもないこうでもないと装飾の具合を話し合い、 互いが納得出来る飾りが完成した頃には、 陽もとっぷり暮れて、時間の経過に大慌てでもしただろう。]**
(333) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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円匙 レックスは、メモを貼った。
2015/09/19(Sat) 01時半頃
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[ 伝達兵の身に迫る危機こそ、 紙上に走らなかったが>>197>>313
己の役割は、頭に叩き込んだ。>>246>>287 森の険しき道走りも、乗馬の心得を詰んだ銃士には 難色のひとつも無い。
良い策、良い配置とも、ならず者の口は、零さない。 開けば皮肉ばかりを飾り立てる男が、 弁で何かを説くよりも、 連中に鉛玉を食わせ体重を増やして貰う方が早く。
戦ぐ風は、先刻よりも肌寒さを増している。 日光浴に不釣り合いな夕暮れのせいか、 大戦の前の痺れた空気を、 戦士のひとりとして掠め取っているせいか ]
(334) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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/* >>317
(-132) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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/* ぬおお這ってでも顔だせばよかったすまねえ…すまねえ…!!! 200でようやく前の俺のロル出てくるくらいてやばいすごい うれしい
俺程度で1200ちょいだから、ガチ勢すごいやでログ いいぞもっとやれ
(-133) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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/* えっ1日1500だよね?
(-134) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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/* ローリー:所々正反対な兄弟
アーノルド:あいつムカつく! ティーグ:悪い奴じゃないけどムカつく レックス:なんだよ爺やんのかあァん? デュラン:装飾美は共感するがお前の態度が気に入らない グレアム:たまーーーにからかうと面白ェやつ
エレキシュガル・ハンド・パラベラム:これから
(-135) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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/* ハンドは拾うための材料は頭にあるんだが、言語化間に合わなかった。 手の紫って装飾?綺麗じゃね? 耐久度低い仲間だからってレックスに庇われるのムカつかね。 とか、そんなノリ。
(-136) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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― 鷹の目と投縄の話 ―
[ 鷹と組む際は主に突入場所の指示。>>317
攪乱を狙うには、何処が一番ホットなエリアか。 馬で地上を駆けるより、重力に囚われない鳥の目の方が 最適な突入箇所に適している。
依って、東西南北程度の簡単な鳴き声の合図は、 足並みの揃いがいまいちな長寿の旦那に習ったが。
別でひとつ、習い事がある。 ]
中々どうして上手くいかないものだねェ
[ 鎖に錘を巡らせた武器は、訓練では縄に錘へと変わるか。 何れにせよ、手綱を離さず狙いを定めて使う武器に代わり無く。 投擲の法は、御仁から指南願った。 ]
(335) 2015/09/19(Sat) 02時頃
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ハイ ヨー ! ・・・お ッ
[ 馬と遊び、結び目付きの縄を投擲。
獲物に見立て、浅めに埋めた案山子を捉え、縛り首。 これが実戦で己の戦果とするには良いとこ一人二人だが。
敵の連帯を崩す攪乱と、 サドルにはめ込んだホーンに巡る縄で、 連中を引きずり回し、怒気を誘うには一役買う。 ]
ふはは、どうだぃ。 俺は、物覚えが早いだろう 旦那ぁ
[ 初めて泥棒の業が叶った日には、若造らしく、成果を喜んだ **]
(336) 2015/09/19(Sat) 02時頃
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そりゃそうかもだけどねぇ?
[>>332兄弟の性分はそれなりに分かってはいるので、たしかに、あれは「平和的」な部類ともいえたかもしれない。 しかしやはり、不満は些か顔に出てしまう。 まぁ尤も、装飾品選びにはいれば、そんなこと頭からポイと抜け落ちて、手にしたリボンを光に翳してみたり、風に揺らしてみたりに傾心しはじめるのだが。]
で~しょぉ~? 邪魔にならない程度に長めに取って、ひらぁ~~~って円を描けたら綺麗だよねぇって。
[そうなると、翡翠珊瑚も捨てがたいところだが、やはり、月を思わせるこの黄金が一番好ましいように思えた。 どうしたものかと迷っていると、それを、プロクスに掌の上に乗せられて]
あっ。
[ちょっと驚き、彼の顔を持てぱちくりと瞬いた。]
(337) 2015/09/19(Sat) 02時頃
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よぉ~し、じゃあこの黄金色のを長ぁく取って、あとの二色も少し短めに飾ろうかなぁ……あっ待った翡翠よりターコイズのがオレちゃんっぽい。
[エナジーストーンの色と似たそれを手にとって、再度、光に透かしてみる。 こちらのがやはり良さそうだと、満足気に笑んでいれば、兄弟のぼやきのようなもの>>333が聞こえてきて、困ったように眉が寄った。]
……オレちゃんはそうは思わないんだけどねぇん。
闇に紛れて急所を突くとか、遠距離から一発必中とか。 そういうのもさぁ、クールでイカスと思わなぁい?
レッたんなんかさぁ、土掘れるんだしすごいじゃん! それに、オレちゃんがもろに食らったらバキーンっていっちゃいそうな攻撃も、しっかり受け止めてくれちゃったりさぁ……。
まモチロン、一番カッコいいのはオレちゃんだ~けど♪
[あれこれ持論を展開し、最後にちゃっかり戯けておく。]
(338) 2015/09/19(Sat) 02時頃
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……ところで、リボンの長さこんなもんでいいかな?
[とりあえず、まずはメインの金色リボンの長さを決めなくてはならない。 ふわっと剣を大きく振るい、邪魔にならず、しかし美しい弧を描いてくれる長さを模索する。 それが終われば、残る二色の長さと重なり具合を考える。
兄弟とも話し合い、あーだこーだいっている間に、時間は驚くほど過ぎていて、ふたりして大層慌てる羽目になったのだが**]
(339) 2015/09/19(Sat) 02時頃
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― 廊下にて ― [その素直な言に目をまるくしたのは、今でも鮮明に思い出せる思い出のひとつだ。>>221 兄弟とも言うべきらしいプロクスが“ああ”だものだから、彼もまた似た心中かと思いきや、とんでもない。真正面から賞賛の山。いつでも泰然と在ろうとする心得も吹き飛び、礼を言うのもこっぱずかしくなってしまったものだった。
そうして彼もまた、その持ち主によって役目を変えるというのなら、こんどは此方が、『それは一等、すばらしい。踊りは無知ゆえ、ぜひ一度見せてくれんか』――などと、目を輝かせてしまった。 今思い起こしても、なかなか恥ずかしい。] おうとも。 ローリーもグレアムも、やはり剣だなぁ。 煽惑というか何というか、俺も久方ぶりに武器の本分、全うしたくなってしまった。 [反面、煩わしい性根もするりと刺激されてしまったのだが。まあ、それはそれである。]
(340) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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うむ。 主人殿の手を煩わせるのも、兄弟ともいうべき一振りを傷つけるのも、 それをいたずらと言い張るのも、幼すぎるなぁ。 一度どこかでガツン、と雷でも落ちねば直るまい。ははは。 [もちろん、険ある同意はさらに上重ね。 プロクスが居ると知りながらこの所業。一度弟からもガツンと一撃、食らわせてやるがよい……などと、思ってのこと。]
はっはっは、どうかしたかぁ? [>>222ぴたりととまった声に問うのは、ずいぶんとわざとらしい言。]
(341) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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[こつこつ、こつ。>>243 ああ近い。やはり聞いていたか、どうだ兄君、少しばかりは改めよ……等、言外に込めてにっこりと笑う。
ぱっと態度の改まるローリー>>244に、こみ上げるのは笑みであるが。 表情には、『勿論、気づいていたからこそ。』と浮かんでいるだろう。 態々声を出してまた厭味が滑り落ちても、この気のいいお調子者にわるかろう。
プロクスの一睨み>>249には、ふん、と鼻を鳴らす。]
ははは。 そういうのを、デリカシーがないというんだぞ。 もしくは空気が読めないだな。 [世界がひっくり返ってもお前にだけは言われたくない、とでも言われそうな台詞である。 悪態とはすなわち己の姿なのだ………―――。
連れ去られていくグレアム>>255には、悲しい子牛の歌でも思い出しながら、口をぱくぱくとさせて、ただ一言。
『ご愁傷様だ。』と。*]
(342) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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[『現場任せ』>>323と一言で済ませても、それは放棄でも丸投げでも責任転嫁でもない。>>331
信を置いている。 武器としての存在に。
我らは同志ではないかと。>>#13
それは直視を避ける単発銃にも言える事。]
(343) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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[俺は仕事がまだあるからな、と宥めすかして間。 ようやく静けさを取り戻した廊下だが、今度は静か過ぎる音がする。>>283]
やあ、ハンド。今か?今はなぁ、花をかえていたのだよ。 朝摘みのリコリスが良い香りでなぁ、ははは。 うん?トマトかぁ? 今は持っていないが、厨房にあるぞ。 トマトだけでなくな、今日は林檎もあるからな、 そちらもかじってみると良い。 あれはトマトと違って少しばかり固いが、 ほどよい酸味と甘みの果物だ、うまいぞ。 [作物をねだられるのは、実のところほめられているようで喜ばしい。 求められればそれだけ与えてしまうから、一日3個まで、なんてお触れを主に出されたが、致し方なし。]
(344) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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トマトは、もうそろそろ終わりだからな。 今のうちにじっくり味わっておけ。 [どうも、ハンドが好ましいと思っているようだからと、 トマトは長く収穫できるように植えているものの、もうそれも限界の気温だ。リコリスが咲くのがその証拠。 この子は水っぽいものがすきなのかも知れんと、梨やその他も試しているが、さて結果はどうだったか。 彼が去るというのなら、強く引き止めることはない。>>285*]
(345) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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/* オレンジやった!! そうとも、オレンジとリコリス両方咲いたんだよ(迫真)
完全に農家やんけって自分でおもてる
(-137) 2015/09/19(Sat) 03時頃
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[さて、厨房に寄り。 湯を沸かし、胡桃を煎り、砂糖を塗し。 レモングラスにレモンバーベナ、それから少しのオレンジピール。 会議のリフレッシュにと、ポットに一杯。 カップ三つと湯と水と、茶菓子変わりのグラッセと。 盆に載せればそれで目一杯になってしまった。]
― 作戦室 ― やあ二人とも、茶を淹れたぞ。 [この円匙の、ある種の愚直さというか何というか。 そこに人数が増えていることをまったく想定していない。 さて、ちょうどティーグ>>318とは入れ違いになってしまったか。]
パラベラムも来ていたかあ。 はっはっは、カップをもうひとつ持ってきておいてよかった。 [本当は居座って自分も飲むつもりだったとか、 きっと言わなければバレないにちがいない……と、聊か卑怯な思考回しで、さも気を利かせたといわんばかりに、ハーブティを注いでいく。]
(346) 2015/09/19(Sat) 03時頃
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[アーノルドにと伝えられる言葉は聞かぬ素振り。 残る刀剣は盾たる円匙と戦場が似合いの三振り。
ならばと指先を濡らして地図の上に円を描く。 偵察の結果次第ではあるが、城門前の広い草原。 或いは――…]
おっと
[はらり。オレンジの花弁が指から離れ、艘のように漂った。]
(347) 2015/09/19(Sat) 03時頃
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お前たちはまじめな子だからなぁ。 気を張り過ぎないようになぁ。 茶を飲んで、そして甘いものでも摘まんで、休憩するといい。 暗いところばかり見ていると、明るいものが見にくくなるぞ。 [水音立ててカップに満ちた鮮やかな色から、さわやかな香りが漂う。 うむ、懇親の出来。 老舗名店とまではいかなくとも、少しくらいは彼らの“凝り”を、ほぐしてくれるだろう、と。]
(348) 2015/09/19(Sat) 03時頃
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[傾きゆく陽が影を長くする。深くする。]
では、以上を纏めて主人《マスター》に……
[報告をするとしようか。 地形図に落ちた鷹の羽毛と橙花弁。拾い上げたところで扉が開く。>>346]
あぁ、おかえり。 ちょうど終えたところさ。
これ以上は疑念が疑念を呼ぶだけ。 帝国の動きはいつも似ているがね。 戦に任せた戦い方。
なに、地の利は常に此方にある。
(349) 2015/09/19(Sat) 03時頃
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――昼は悪くねェし、風はキライだし……そんなトコ。
オマエ、耄碌してンのか。 名前くらいは憶えろ、オレは誰だ? 坊やじゃねェぞ?
[太陽を避けた旗が落とす影の中から、 風にそよぐ前髪の隙間からデュランを見上げた。>>328
声より先に察知していた足音に視線を向けてはいたが、 寝転がっただらしない体勢を整えはしなかった。 研究所内で警戒する必要もないと踏んでの事。
応酬の最中向ける眼差しにも、さして敵意は含まれない。]
要らねェよ。 オレは、仕事はしねェ。 呼ばれても行かねェし。 関係ねェし。
……また夜かよ、夜はキライっつってンのに ティーグと一緒は、 サイサキフアン だな。
[ぶつくさ丁寧に文句を零しながら 机上の空論をまとめた紙切れに目を通す。 錬金術士が揃えた策士が組んだ計画は頭に残すが、 返そうにも返せない 行く宛をなくした紙はグシャと丸めた。]
(350) 2015/09/19(Sat) 03時頃
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夜は せいぜい、愛馬の尻でも磨いてな。
限りある便利さでしかねェ オマエらなんか、 絶対外さねェってトコまでは 腑抜けてろ。
[銃持ちは、火薬や鉛弾の残りを気にして戦うことになると 術師か誰かに聞いたことがある。
銃器そのものから錬成されたデュランたちに そんな制約があるのかどうかまでは知らないにしても、 無駄撃ちするなよって意味で揶揄めいた笑いを浮かべる。
敵に対して、各自が有利になる地点を見極めるのもまた、 暗躍隊の成すべき仕事なのだろう。]
――ところで オマエの蝿のせいで、耳が最高にイイ具合だ。 なんとかしろヨ、バカヤロウ。
[デュランの顔を見ていたら、思い出した。 耳の奥にまだ少しぼやけた違和が残っていることを。
なにか考え事でもしてる風なデュランを睨めて、>>334 まだ少し先の戦の話よりこちらが先だと。 ここぞとばかりに文句を言っておく。**]
(351) 2015/09/19(Sat) 03時頃
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/* >>349なんかおかしい、数に任せた! だね!
メッセージエラー(フルフル
(-138) 2015/09/19(Sat) 03時半頃
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[数に任せた戦い方。>>349 しかし、数にも勝るものがある。 地の利と―――錬金戦士の存在。
さて。その「もうひとつのカップ」は鷹用ではないだろう。 誰の為にか、エレクシュガルはささと花瓶に花を活け直しながら、注がれて香る柑橘類に目を細め。]
小腹は空いてないのでね。 良ければ代りにレックスが飲んでくれ。
(352) 2015/09/19(Sat) 03時半頃
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─ とある見世物小屋の記憶 ─
「さぁさ皆さんお立会! 絢爛豪華な曲刀にて、美女の織り成す華麗な剣舞! 見なきゃ損だよさぁさぁさぁ!!」
[旅の一座と過ごした時間は、それはそれは楽しかった。 目も眩むほどの照明の中、嵐のような喝采を浴び、裸体に近い美女とともに舞い踊る。 舞手は幾度か変わったが、その誰もが、己に最高の賞賛を聞かせてくれた。
一座には、人も、道具も、動物も、己以外にも色々とあり、新たに加わったり出て行ったりを繰り返していた。 流星錘と出会ったのは、さていつ頃の事だったか。 随分古いものだと聞いた。 出会った当時は、見世物となることを由としていない風にも思えた。
ただその意識は、いつ頃に変わったか。 一座を先に離れたのはどちらだったか。
────人の身を得たのは、己が後。
武器としての記憶はほぼ残り、自身で舞えることをとても嬉しく思った。 アーノルドが、同じ一座にいたことには、すぐには気付くことができなかった。 気付いたのは、誰かが彼を『銀鷹爪』と呼んだから。
途端に蘇った懐かしい記憶に、「あぁあの時の!!」と、大喜びで話しかけた。 それ以前は、外見的年齢や、全く己と異なる形状、何より己よりずっと前からここにいる存在として、若干のとっつきにくさを感じていたが、一座でともにあったのだと知って以来、彼のことを「アーノン」と呼び、すっかり、他と同じように、馴れ馴れしく接するようになったのだった**]
(353) 2015/09/19(Sat) 03時半頃
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――>>344少し遡って、廊下 トマトの話――
食えねェ、花は要らねェ……変な匂いがするしな。 エイミーにでもくれてやれ。
果物っつったら、アレと同じだろ? ジャクジャクした甘たるいアレ――旨くはねェけど、 食えなくもねェし まぁ……ソレで我慢してやるヨ。
[気に入りはトマトのほかにもいくつかある。 ……と言うより、何を与えられてもそれぞれに欠点をあげ、 そのくせ暫くはそれを食わせろと声をかける。
夏から続くトマトを強請る習慣も、 これからは先日食べた梨や林檎に変わっていくだろう。 カボチャやブドウの悪口を探す日もきっと来る。 これまでの季節がそうであったように。]
――トマトと、りんご……トマトはふたつだ。 覚えとけよ? トマト、ふたつな。
[去り際残した要望の声は、心なしか、弾んでいた。**]
(354) 2015/09/19(Sat) 03時半頃
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/* 次々にアーノルドの名前が増えていくwwww
(-139) 2015/09/19(Sat) 03時半頃
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やあエレキシュガル。 無事に終わったならば良かった。 やはりお前は引き際を良く知っている。 [小言のように根をつめるな、と繰り返す必要もなかったか。>>349 いやしかし、性分ゆえ許してくれ…と、改める気は毛頭ない。]
いやあ、俺は厨房で摘み飲み食いしてきてしまったのだ。 これ以上は年寄りの腹には重い。 どうか、引き受けると思ってもらってくれんか。 [聡い奴だなぁ、としみじみ思う。>>352 あの眼には、一目でばれる所作だったようだ。猛省しよう。心だけ。]
(355) 2015/09/19(Sat) 03時半頃
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[さて、いくつか添えた花の香りも、少しくらいは、役立てばよいのだが。花瓶に水を注ぎながら、彼らの相談跡を見る。
さて。 思い起こすは、少しばかり昔のことである。
己がプロクスに対してふつふつとした怒りのようなものを抱いているのは、おそらくきっと、ただの邂逅時より続く呪いの開眼だけではない。 この身は盾。剣の銃の、その強度を守って果てるためにある、言葉通りの命綱。
それを、この男は邪魔をする。>>237 前面に立ち、不得手な剣の一撃を身に受けているにもかかわらず、 それを知らぬが如く、間を縫って出、修繕行き。
あれは、前面で舞っては成らぬ剣であると、彼曰くのたかが土木用具でもわかるのだ。 目を奪う、その一種の魅力だけで的になる理由になる。 振ればその刀身に似た、美しい血しぶきを上げられる剣が。 黙っていても賞賛され称えられる剣が。
どうして、このたかが農具の本分までつぶしてしまう―――― と、まで考えて、驚いた。 己も、戦士であったのかと。それを踏みにじられたようで、どうしても納得がいかなかったのだと。]
(356) 2015/09/19(Sat) 04時頃
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[さてはて。 そんな思いを積み重ね、俺が大人になってやらねばなぁ…… なんて考えていたことが己にもありました。
22時には寝るぞといっていたのに、それを越えての出陣で聊か不機嫌だった自分も、夜独特の空気と、己の“刺突”の部分が沸き立ち、 結局のところ帰還するまで思う存分殴り刺し斬った。
ただ庇うだけの円匙ではない。 塹壕戦では、閉所ゆえ剣が役に立たぬ。ならばどうするか、シャベルで殺した。
守る逸話から殺す逸話に、太陽と月の交代が如く切り替わる。 この暗所では、物音も輝きもただ己の場所を示すだけの導となる。 ひぃこら言って囮になったプロクスに、僅かばかりは溜飲が下がったものの、度が過ぎると聊か哀れ。 まあ、斃しやすかったので良いは良いが。
後の、アーノルドの追撃>>266には。 その場で噴出し、けらけらと酔っ払いの如く笑い続けただとか。]
(357) 2015/09/19(Sat) 04時頃
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/* さむいとおもったら窓全開だった ないた
(-140) 2015/09/19(Sat) 04時頃
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暗いところばかり、ねぇ。 気遣いなのは分かるけれど、レックス。 その物言いはあまり感心しない。
明るいものばかり見ていないで、たまには進言すると良い。 なに、植物の成長過程と似てはいないかね?
此方の方向に弦が巻きそうだから添え木が必要だ、剪定が必要だ――…と。
[花を変えるのは良い。 けれど。物言わぬ盾であろうとする点を挙げた。
花を、水を。 命ある雫で濡らす指先を拭う。]
(358) 2015/09/19(Sat) 04時頃
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[過ぎたる口は、疲労から来ているものだと気付く。 眉間をぐと押して、少しばかり頭を振った。
では少しだけ、と顔を上げ。>>355]
ありがとう。胡桃の……何と言ったっけ。
[そう、グラッセ。 小さめのフォークで刺して口に運ぶ。 歯で押し潰した身が腔内に広がる。 ん、と息を漏らして子供のように晴れた笑みを浮かべた。]
(359) 2015/09/19(Sat) 04時頃
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あぁ、美味いな。流石年の功と言うべきかね。
はは。年寄りを戦場に赴かせようだなんて知れたら主人に叱られてしまう。 そこは年長者だと言ってくれ。
「レックスお爺ちゃん」なんて呼ばれたいかい?
[断り続けたとしても、彼に貰ってくれとまで言われては理由を失うというもの。
束の間の平穏。 戦いに先じた動きが吉と出るか凶と出るか。
色交じりの水面に映る己の顔を、じと見下ろした。**]
(360) 2015/09/19(Sat) 04時半頃
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いやあ、ははは。かなわんなぁ。 [苦笑をもらすのは許してほしい。 ただ、命じられたままに動いているほうが、……そう、楽なのだ。 民衆の悪しき点まできちんと継いでしまった故にか、どうも不得手。] 俺は傍で手入れをしているだけだからなぁ。 二階の窓から庭がどう見えるかは、其処に立たねばわからんのだ。 まあ、その庭師ごときが庭園に口を出すとすれば。 [数拍の沈黙。]
そうだなぁ。 抛磚引玉、か? 囮はいくらでも換えの効く安価なものを選ぶといい。 [俺などうってつけだ。 とは言わずとも、露骨すぎて眉を顰められそうである。]
(361) 2015/09/19(Sat) 04時半頃
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グラッセ、という。 少しつまむには最適だろう? [花瓶から水差しを離して、にまにま、と形容詞がつくにぴったりの笑みを浮かべている。 こうして誰かが、自分の作ったものを口にする。>>359 してくれる。 それはきっと成り立ちに染み付いた喜びなのだ。]
はっはっは、いやあ、それもなかなか悪くないなぁ。 おじいちゃんか。 孫がたくさんいる人間は、かくやと言うほど幸せそうに死んだものだ。 いやしかし、だめだなぁ。 そんな風に呼ばれてしまうと、過保護まで発症しそうだ。 [いつか見た一家は、その老人が死ぬのを大いに嘆いたものだ。 あんな嘆き方をされるかとおもえば、おちおち壊れてもいられない。 おじいちゃん、は、暫しお預けだ。残念。>>360**]
(362) 2015/09/19(Sat) 04時半頃
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― 廊下にて ― ははは、やはりお前は聡いなぁ。 これは毒をもっていてな、食べられはせんのだよ。 ふ、そうそう、あれと同じだ。 あれとはまた少しばかり違うんでな、楽しみにしているといい。 生でなくても楽しめるから、果物は良いぞ。 [わるいなぁ、トマトは一年のうちに暫くしか食べられんのだよ、と。 どこまでわかってもらえるかはあずかり知らぬことではあるが、 そもそも、レックスにも教育を施すような気は無いゆえに、聞かれれば答え、を繰り返す。>>354
さあ。今度はどんなものを食べさせてやろうか。 もう一月もすれば、南瓜がよい音を立てるだろうし、葡萄は干したら保存食になる、なんてアピールを込めるのもありか。
冬が来るのは残念だなぁと嘆くばかりだ。又、春が来れば……少なくとも、己でなくとも円匙が居れば、先によく欲しがられた苺なんぞも実るだろう。]
わかったわかった。 トマトは二つ、林檎はひとつ。必ず取りおいておこう。 [くつくつと喉を鳴らしながら、去っていく背を見送った。**]
(363) 2015/09/19(Sat) 04時半頃
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円匙 レックスは、メモを貼った。
2015/09/19(Sat) 05時頃
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/* 村人希望確認墨
(-141) 2015/09/19(Sat) 05時頃
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――幕間:南の戦場――
[処刑刀の持ち主は、賎民でありながら貴族と同等であった。 鳥羽のような飾りを着けた外套。 ギロチンの歯車を飾った帽子。
穴をあけた麻頭巾を被り、ほぼ裸に近い格好で斧を振るうイメージとは違うのは、生まれが異なるお陰。]
(364) 2015/09/19(Sat) 06時半頃
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[新しい錬金戦士の笑い声が黙祷を遮ったのは、遠い南の戦場だった。>>224>>225 回転式の銃だという前情報はあったが、新入りの顔を見たのは戦の終わり。
エレキシュガルは胴体と繋がれたままの首を膝に乗せていたが、パキリと罅の広がる音の後、完全破壊に至った戦士は武器に戻っていった。 聞き覚えのない声にゆっくりと顔を上げ。
頬に散った赤をそのままに、唇を開く。]
―――僕はね。
(365) 2015/09/19(Sat) 06時半頃
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彼を殺してはいけなかったんだ。
確かに苦しかったろう。痛かったろう。 僕は看取るしかなかった。
最期まで、彼は誇り高き戦士だったのだから。
[静かに言葉が紡がれる。 それと共に、強張っていた表情が緩んでいく。
慈愛に満ちたと評する者も居ただろう。
悪態に注がれる視線にふっと笑い、 エレキシュガルは男を手招く。]
(366) 2015/09/19(Sat) 06時半頃
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――おいで。デュラン。
[そういう名だろうと、躊躇い無く、気易く呼ぶ。]
君はまだ生きている。 だから…
(367) 2015/09/19(Sat) 06時半頃
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僕に、助けさせて。
[ぽつり、雨のように懇願めいた言葉を溢した。**]
(368) 2015/09/19(Sat) 06時半頃
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――幕間――
[処刑刀の平らな刃は、鍛錬と違う理由で同胞に振り下ろされる。 罪影の、咎のある戦士を。
そうして、同じ顔をして、同じ外見をして、エレキシュガルの前に戻ってくるのだ。
同じ声色で名を呼ぶ。 何も知らぬ顔で親しく笑いかける。
繰り返すのではないか。 また、首をバサッと落とす事になるのではないか。]
(369) 2015/09/19(Sat) 06時半頃
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[ ―――シュルファスを、 自分たちを、
裏切るのではないか――――と。
恐れが常に付き纏う。**]
(370) 2015/09/19(Sat) 06時半頃
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―回想・廊下―
[指に染まる毒色は確かな証。 そのように、自分の手も同胞の血で穢れてしまえば良いのに。
水で洗い落とせば落ちてしまう、罪果の色。 同胞殺しと罵るよりも、誉と肩を叩かれる。>>223
気が昂っていたならば。 廊下でハンドと逢った時>>67に、彼の胸倉を掴んでいたことだろう。
知っているのかと。覚えているのかと。**]
(371) 2015/09/19(Sat) 06時半頃
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――幕間:振り下ろす刀――
[戦を知らぬ刀は、防御や足さばきに馴染めずに居た。 鍛錬の相手にと腕を引かれる前に、自ら打ち合いを頼む相手は決まって直刀。
上段より落ちる刃を受け止めて後、左に流す。]
グレアム! どうかな。 今の受け流し方は、結構上手く行ったと思うんだが。
[剣の腕を磨くのは良いことだと、以前の主人をエレキシュガルは倣う。 地道な努力が実を結ぶ事を、己が身を以て知っていた。 振りによる正確な剣筋だけは、実戦刀に負けたくないと思っていた。
死を自覚させずに殺す刀など、無い方が良いのだ。**]
(372) 2015/09/19(Sat) 06時半頃
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――幕間:兄弟(?)刀――
[銀刃が月弧を描き。 血沫が炎波を作り。
見た目の艶やかさ、華やかさと相まって、振るわれることで歓声の上がる刀剣という意味では、ローリーや炎華狂咲とエレキシュガルは共通項があるだろう。
しかし、娯楽の為に集まる民衆が居ない戦場では別。 3人組めば、決まってエレキシュガルのターンは最後であり、2人だけで片付く事もあった。 処刑刀を見て、歓声、ましてや悲鳴を上げる敵兵も居ない。
戦うが本懐であるのに、その勤めを果たせぬ胸中に抱くのは怒りでも悔しさでもなく、単なる安堵。]
(373) 2015/09/19(Sat) 06時半頃
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あぁ、頑張ってこい。
[基本は彼らに任せておけば良いからである。 止めの一撃を担えばそれで良いからである。
攻撃特化の彼らが深手を負った時の回収こそ大事な役割だと鷹揚に笑っていた。**]
(374) 2015/09/19(Sat) 06時半頃
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【回転式拳銃】8連装リボルバー デュラン 【単発火縄銃】マスケット パラベラム
【手裏剣】十字手裏剣 ティーグ 【流星錘】流星錘 アーノルド 【手甲鉤】ポイズンバグナウ ハンド
【火炎剣】フランベルジュ プロクス 【直刀】ファルシオン グレアム 【曲刀】シミター ローリー 【処刑刀】 エレキシュガル
【円匙】円匙 レックス
(-142) 2015/09/19(Sat) 07時頃
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/* レックス、パラベ、ティーグから貰ったものを返すとして。 そしてアーノルドにもぶん投げたい。
何を投げようか。 古参が良いなぁ。処刑刀なんてレア度高くて、ぼけっと錬成回してたら偶然手に入れた戦士が良いなぁって。
そうすると、割と同時期参入になりそうなんだ。 二振り目にはなりたいけどさ!
僕は知らないけれど相手は自分を知っている。 これ、美味しいでしょう! は。薄い本の方のネタにすべきかな。
(-143) 2015/09/19(Sat) 07時頃
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/* エレシュキガル エレシュキガル (Ereshkigal) は、シュメール神話の女神。 神話においては大地の甘い水の下に位置する、乾燥した塵だらけの土地「帰還する事のない土地(クル・ヌ・ギ・ア)」を支配する「死の女主人」。
と書いてあっておおーと。 処刑刀と合ってるよなぁと。
でもここの村のエレはエレキシュガルなのな。
(-144) 2015/09/19(Sat) 07時頃
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/*
おはようございます。
それでは、手動にて開始致します。
(#14) 2015/09/19(Sat) 07時半頃
情報
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2日目
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5日目
エピローグ
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