
749 【完全RP】「大丈夫だ…生きて帰る」~全力で死亡フラグを立てる村2~
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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警戒警報!警戒警報!総員持ち場へ戻ってください!
(0) 2015/09/01(Tue) 23時半頃
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西暦22xx年。
宇宙空間から熱波が降り注ぎ、地上の生命体の多くは滅びた。
辛うじて生き残った人々は地下に潜り、熱波の正体を探る。
それは、宇宙侵略者ボーギャックによる侵略の始まりであった。
住みよいように他星の生態系を捻じ曲げ、侵略し、星に寄生してエネルギーを吸い取るという暴虐の限りを尽くす者たち。
巨大な宇宙船として星の海を渡るうちに星が枯れると、侵略者は次の移住先を求めて彷徨う。
そうやって寄生と移住を繰り返し、ボーギャックはいくつもの星を滅ぼしてきたのだった。
(#0) 2015/09/01(Tue) 23時半頃
地球を渡してなるものか――
生き残った人々は、太陽系の端にまで近づいてきた凶星に向かう。
手に武器を取り、願い《オプターレ》と名付けられた船に乗って。
(#1) 2015/09/01(Tue) 23時半頃
/*
お待たせしました。
これより、入村を開始します。宜しくお願いします。
(#2) 2015/09/02(Wed) 00時頃
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― 侵略しつくした凶星の一角にて ―
――……知っているかい? 宇宙は美しく、広大で、かつ、残酷である。
[銀河系の一番深い紫の影、落つる陰影は太陽光を反転させ、像づくる陰影の領域はより深みに瞬いて、瞳は、また闇に落ちる。 それからは優雅に、光彩に満ちた硬質粒子硝子の筆を、彼は己の手指型触手の上で器用に光速回転させた。**]
(1) 2015/09/02(Wed) 00時頃
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── 何時か彼方なる回想 ──
[微かな光芒。 歌姫の蠱惑的な声が響く。 唱うのは、星を渡り征く運命(さだめ)の歌。 魅力的な歌でありながら暴力的な側面を歌い上げるそれ。
滅び 滅亡 命全てを根刮ぎ喰らう
その運命(さだめ)を。]
(2) 2015/09/02(Wed) 01時半頃
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[ 己が、 かつて人であったなど、
――知能から抹消されてしまった。
]
(3) 2015/09/02(Wed) 01時半頃
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[闇の中、耀ける焃い二つの光点。 “形定まらぬ”それ。
人の姿は見えず、 それは闇そのものと見えたろうか。
滅ぼされた者達は、皆、闇を指しこう口にしていた。
”あれこそは凶ツ星の皇子(おうじ)、 星を喰らう皇子(みこ)である”────と。*]
2015/09/02(Wed) 01時半頃
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[闇の中、耀ける焃い二つの光点。 “形定まらぬ”それ。
人の姿は見えず、 それは闇そのものと見えたろうか。
滅ぼされた者達は、皆、闇を指しこう口にしていた。
”あれこそは凶ツ星の皇子(おうじ)、 星を喰らう皇子(みこ)である”────と。*]
(4) 2015/09/02(Wed) 01時半頃
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[ ―ー元はヴァルキリーの名を持つ軍艦を指揮した 地球軍に属する尉官のひとりであった。
ボーギャック星人の猛攻撃を受け、脱出シャトルで逃げ延びた部下は、 未だ、男の顔を覚えている事もあるのだろうか。
捕虜として考える脳のあるうちは、何かを考えた。 けれど今は、指令通りに侵略し、人を殺めることにしか この脳は働くことは無い。
液体金属製のボディは、指令を自らの意思として疑わない。 それが、S-6000の仕事であり、活動目的だった。
サングレー・アンダルシア。 人類としての固体名称「だった」フルネームは 久しく呼ばれる事なく ――― ]**
(5) 2015/09/02(Wed) 01時半頃
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── ボーギャック星 ──
きーらきーらひーかるー♪ おーそらーのほーしよー♪
[ぷらぷらと細っこい足を揺らし、 少年は目を輝かせて、数多の星々を見上げる。 口遊むのは“地球”の歌。 教えて貰ったのは、誰にだったか。 地球そのものへ行く機会があるならば、こっそりと付いて行きもしたろう。 それだけの行動力はあった。]
(6) 2015/09/02(Wed) 01時半頃
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[“記憶の真っ白”な“少年”は、 取り巻く世界のものに目を輝かせる。
少年がもしも地球へゆく機会があったならば、 地球の様々なものを見たり感じたりし、楽しんだろう。
滅びの意志も無く。**]
(7) 2015/09/02(Wed) 02時頃
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/* 参加時から描写をミスってしまいました。 過去に滅ぼした記憶が無い、でした。うっかりうっかり。
直前での参加となりましたが、皆さん宜しくお願いします。
(-0) 2015/09/02(Wed) 02時頃
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そう、次の遊び場。 それは、宇宙文化の礎とも言える銀河系のブルーサファイヤだ。
宇宙大系において、かの星ほど、それぞれを美しくカルチャーした文明はない。 洗練され、研ぎ澄まされた表面ばかりの硬質な綺羅だけではなく、 宇宙塵の、さらにその糟につく蛆でさえ、 時に快楽と超越したネオ・アーティスティック・チキュウ。
ははは。 楽しみだねぇ。
[ボーギャリコ・皇・ハルゲル。 この侵略を息を吸うようにはじめた族の本流のひとりである。**]
(8) 2015/09/02(Wed) 07時頃
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割れながら文明した文明に、なにいってると思った
(-1) 2015/09/02(Wed) 08時頃
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割れてしまった。既に死んでいる。
(-2) 2015/09/02(Wed) 08時頃
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―凶星の中心、その陰には―
まーばーたーきーしーてーはー みーんなーをみーてーるー
[培養液で満たされたガラスの容器は、仄かに緑色に光っている。 その明かりの奥の奥、黒衣を着た研究員は拳ほどの大きさの肉塊3つを使い、歌に合わせてお手玉をする]
きーらーきーらーひーかーるー おーそーらーのほーしーよ……
[この星が息をするように侵略を始めたのはいつの頃からだったか、などと。 そんな些末なことを考えるのは、歴史書を作る学者くらいなものだろう。 確かなことは、この暴虐を主導したのは歴代の皇族であること。 そして、その所業を助長したのが なにを隠そう、この黒衣を纏う研究者、コラーダであることだ。
兵器を作り、捕虜に洗脳を施し、嬉々として悪魔の所業を行う。 全宇宙の発展のために、と口にしながら]
(9) 2015/09/02(Wed) 09時半頃
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ううむ、また失敗ですか。 みなさん頑張ってくれたのですがねえ。
[肉塊にコラーダが話しかければ、ぐじゅる、とまた肉塊の表面が蠢く。
元々は地球産出の美しいブロンド姉妹だったそれらは、いまはただの物体に過ぎない。
チキュウのヒトの構造は、この星の人間の構造によく似ている。 それならば都合がいいと、手探りの続く不死の実験を施して見たのだが…… 結果はご覧のありさまだ。
S-6000のように、戦闘員を強化するのは実用可能な段階まできたのだが。 首を傾ぎ、ため息ひとつ]
ですがまあ、失敗は成功の母とあなたたちの星でも言いますし。 ありがとうございます、我々の発展に貢献してくれて。
[お手玉をやめれば、それらは床に弾んで墜ちた。 それらを見下ろし、微笑み 礼をひとつ言うと、脚を上げ。
丹念に、丁寧に、足裏で肉塊を潰した**]
(10) 2015/09/02(Wed) 09時半頃
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[ボタンを押したら、相手の髪を掠めて、向こうの壁に焦げ目がついた]
あらあら。 最近のレーザー銃って、こんなに簡単なのねえ。 これならクッキーを焼くより簡単かもしれないわ。
[口元に手を当てて、ふふふと笑った]
(11) 2015/09/02(Wed) 09時半頃
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─ 願い《オプターレ》 ・訓練室 ─
[これでは、女子供でも武器を持ててしまいそうだ。 昔はもっと、戦うこと・他者を傷つけることへのハードルが高かったはずなのだけれど]
[今度は、人の居ない方へレーザー銃を向ける]
[……あらあら。 わたくしったら、「昔は」ですって。 わたくしももう、すっかりただのクッキーおばあちゃんね。 この人だって、銃という文字の綴りも知らない素人娘のようにわたくしの事を扱って。いやあね、恥ずかしいったら。 でも嫌な気分じゃないわ]
[今度の一撃は、練習用ターゲットのど真ん中を撃ち抜いた]
まあ、ご覧になった? 二回目で当たったわ。 わたくし、才能があるのかもしれないわねえ。
[だからそうして、年甲斐もなくはしゃいで見せた]
(12) 2015/09/02(Wed) 10時頃
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/* あぽかりぷすぅぅ!!!
(-3) 2015/09/02(Wed) 10時半頃
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隠居 ラスティは、メモを貼った。
2015/09/02(Wed) 11時頃
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/* もしかして:不思議能力どころか超越生物めいたものってアヘルだけ
(-4) 2015/09/02(Wed) 15時半頃
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── 過去・地球軍捕虜が運ばれてきた頃 ──
[ひょこっ]
[物陰から捕虜の収容されている場所に突如顔を出す少年。 きょろきょろと周囲を見回し…監視か何かだろうか…た後、何の警戒もなく近寄る。 もしも驚きの表情を浮かべられた場合は、照れたように笑ったろう。そして、]
おじさん、ちきゅう人?
[目をきらきらさせながら問いかける。 尋ねられた捕虜はどんな表情をしたろうか?]
ねーねー、ちきゅうのこと、もっと知りたいんだ。 教えて?
[返事があっても無くとも、 にぱーっと屈託の無い笑顔でまだ改造の施されない男>>5へと問いかけていたろう。**]
(13) 2015/09/02(Wed) 15時半頃
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[ 少女は涙した。焦土と化した都市の地下、その片隅で。
少女は誓った。必ずや悪い宇宙人を倒してみんなの仇を取ると。
少女は捨てた。暖かき思い出に繋がる己の名を。
やがて少女は目を開き、引鉄を引く――― ]
(14) 2015/09/02(Wed) 20時頃
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そう、かつて、一度、チキュウへの侵略を試みたことがある。 ほんの数時間前にも感じるが、時間の流れというものは、実質我らの技術を用いればどうにでもなることなのでな。
その時は、なぜだが、失敗となったようだ。原因はよくわからない。 ただ、そのあと、我ボージャック星人の中で、異様に「Cクキー」なる嗜好品が出回ってたな。 あれは一度舐めては見たが、なるほど、デカルチャーだった。
[ペンくるくる回してから、日記のような像の硝子に文字を書き付ける。]
で、なぜか、終わった侵略のあと、それでも、確保した捕虜たちがいたわけだが、 それもいつのまにか、どういう形でか、もう見かけなくなってしまった。>>10
なので、今回、またひょんと、チキュウ侵略を思いついてみたわけだ。 どうかね。いい頃合だろう?
[そして、硝子日記をパタリ閉じる。 それは、各ボーギャック星人の侵略星の同族へ、めくるめく伝わるだろう。*]
(15) 2015/09/02(Wed) 20時頃
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―――願い《オプターレ》・オペレーティングルーム―――
マールーキーくーん、あーそびましょーっ
[入口から室内に向かって呼びかけると、 返事も待たずにマルキが座ってるところまで駆け込む]
サボリじゃないもん! ちゃんと200発くらい当ててきたんだからっ
[と、薄くドヤ顔する少女の相棒たる武器が、 武骨なスナイパーライフルだと誰が容易に想像できようか。
少女は既に武器を手に戦う覚悟を定めている。 同じ船による老婆よりもずっと早いかどうかは定かではない――が、 住み慣れた都市が滅んだその時には、もう。 当初大人たちは少女を相手にしなかったが、 少女がとある研究区画の責任者の孫であること、 その区画で行われていた研究の成果が少女の“目”にあることが知れて事情は変わった。
数キロ先まで見通せる“目”を買われ、 狙撃手の立ち位置に就いて現在に至る]
(16) 2015/09/02(Wed) 20時頃
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[少女の今の名は、リリアナ・アンサング。
かつての名は、エミーリア・ディラック。
悪い宇宙人に狙われた可能性のある研究区画の生き残りがいるというのは、 知られちゃヤバそうだからこうしてかりそめの名を名乗っている。
天涯に瞬くひとつ星**]
(17) 2015/09/02(Wed) 20時頃
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/* ひゃっはー久しぶりのメトロポリスだー
年齢:12+2 身長は保留
(-5) 2015/09/02(Wed) 20時頃
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/* うーん……もうちょっと足そう(ランダムとは)
14+6
(-6) 2015/09/02(Wed) 20時頃
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/* Cクッキー #とは
クリッカークッキー(クッキークリッカー)?
あ、違いますね。Cクキー。クッキーか。
(-7) 2015/09/02(Wed) 20時頃
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―兇星の中心・コンテナ―
[ 武装軍艦撃墜の一件でだったか、 素晴らしい研究の一部だったかは忘れたけれど。
S-6000には右眼球は無く、 烏の側顔のようなマスクが顔半分を覆っていた。
兇星に擱ける篤学の士、黑魔のコラーダ。 弄れの如く繰り返される研究成果のひとつこそが、 『 生物型 』装置だ。
侵略したコロニーの文明を吸い上げて、 練り上げて生み出された人工ボーギャックである。
特異は洗脳>>9のみでは無い。 脳に寄生を受け、唯一の人体である頭部が 人並みの言語中枢を衰耗した代わりに、 遠隔からの指令通信や、S-6000周囲の集音と蓄音を行う。
一言で表すなら、寄生虫型AIであった。 ]
(18) 2015/09/02(Wed) 20時頃
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惑星「グラビトン」の兵士 ガリアーノが参加しました。
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― 回想/数ヶ月前・惑星「グラビトン」 ―
[熱波に曝され死の星と化した惑星。 その中でも、少しでも多くの命を残そうと、戦う者たちがいた]
『重力バリア、張り直せ!』 『無理です! 皆……消耗が……』 『だが、ここを抜けられれば、民間人に被害が及ぶ!』
[実弾と超自然的能力が飛び交う中。 男は遥か上空に浮かぶ、戦闘機と兵士を吐き出し続ける敵母艦を見上げていた]
何故……このような事になった。
(19) 2015/09/02(Wed) 20時頃
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『 マァ!ナントイウコトデショウ 永生実験4455回ハ失敗!
サー・ボーギャリコ ニ 朗報ヲ報告デキナイナンテ ドクターコラーダ モ 、サゾ 悄然ノキワミ デ ゴザイマス ネ 』
[ ギョォン。 右眼球のあるべき位置に存在する赤い球体が フライ返しでもしたかのように一回転! パチパチ、ワタシのお目目は瞬いたのデス。 ピエロのように明るい音声が、ワタシの 聲。 ]
(20) 2015/09/02(Wed) 20時頃
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『 ヒマダナー デクノボウ ト 二人キリ ナンテ スゴクヒマダナー オイ、クズ脳。ナニカ オモシロイコトノ1ツモ イエナイノカ? 』
[ なにせ、この戦闘以外に役立たないおバカさんは まともな話し相手にすらなれないのですよ。 脳管に差し込んだ尾をヒクヒクさせて、ワタシは嘆くのです。
ちなみに、ワタシのビズアルは、ボーギャックでも大好評。 あまりにかわいすぎて研究室のマスコット的存在なのです、ウフフ ]
(21) 2015/09/02(Wed) 20時頃
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[惑星「グラビトン」は、知的生命体の存在する惑星の中でもかなり大きな重力加速度を持つ星である。 そこに棲む生物は、進化の果てに重力に耐えうる頑丈な体を、そして知的生命体は重力を操る術を手に入れた。 そうして適応したもの以外には、棲むには適さぬその環境が、他星からの侵略を妨げていた]
[――ボーギャックと呼ばれる侵略者が現れるまでは]
(22) 2015/09/02(Wed) 20時頃
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Viva,ボーギャリコ。
[ 地を這うような聲で、ぽつりと呟く。 S-6000として生を与えられてから 日常生活で覚えた言語は数少ない
覺えられる容量が、少ないせいだ。 ]*
(23) 2015/09/02(Wed) 20時頃
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/* よし、このダイス予想通りの目を出しやがった……
おとなしく少女を保ちつつ この村にはろりが足りないとキャラ変してしまったあかつきさんです……
(-8) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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『ガリアーノ隊! そっち行ったぞ!!』
[通信の声に意識を戻す。 視界を埋め尽くすのは、弾幕と呼ぶに相応しい銃弾の嵐]
この程度、当たってやるものか。 ……うおおおおぉぉぉっ!!
[雄叫びと共に、男の周囲には、強力な斥力の場が発生する。 それは銃弾の軌道を捻じ曲げ、空中へ、地面へ、或いは左右の空間へと流していく。 幾らかは男の体を掠め、その頑丈な肌をも抉ったが、それでも男はその嵐を耐え抜いた]
(24) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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どうだ! おい、みんな、無事か!?
[しかし、その呼びかけに答える者はない。 男が周囲を見回すと、そこには]
お、……お。 ……おおおおぉぉぉぉっ!!
[斥力によって軌道を逸らされた銃弾を浴びて倒れる、隊員たちの姿があった]
(25) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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― 現在/願い《オプターレ》・船室 ―
…………っ!! ハアッ、ハアッ……。
[宇宙船内の居住施設で、男は目を覚ました。 常の習慣に従い、情報表示機能の付いた眼鏡を掛け、起動させる。 現在地はチキュウと呼ばれる星に属する宇宙船の中、外惑星に向けて航行中]
ソウか……オレはまだ、生きてル……。
[使い慣れぬチキュウ語で呟く。 体を起こすと、全身に刻まれた傷が疼き、思わず呻いた]
[故郷での戦闘で負った傷は未だ癒えず、血を流し続けている。 逃げ延びた先の惑星も、既にボーギャックによる侵略を受けており、地上は熱波によって壊滅状態となっていた。 そんな中でも、男に温かく手を差し伸べてくれた者はいたが、輸血は勿論この星で発達した治療技術の多くが、男には使えぬものであった]
(26) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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[滅びた星の、数少ない生き残り。 そして癒えぬ傷を負った身でも、男は戦いへ赴く]
"LOUG――重力は我らと共にあり"
[故郷の言葉で呟くと、男は宛がわれた部屋を出た**]
(27) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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/* 今回のコンセプトは、表も裏もヒロインです
※ただしナカノヒトのヒロイン力は3もない
もう何もこわくない的なことを言いたいですが すでに恐怖を突き抜けているような気もしており そもそも死ねるのかという問題もあり
ゆえにヒロインをやりきるという方向に舵を切ったのです
(-9) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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/* やばい…ボーギャック星人達の狂気度が高い…!www これは付いて…付いて…いけなさそう(諦めた
モチーフはザンギャックのバリゾーグっぽいの…かな。
(-10) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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― 凶星の中央基地・自室 ― >>#1
[かつてのチキュウへの侵略。 それをまた決行するにあたって、また、チキュウの様子を眺めている。]
そういえば、アヘルは、また、あのS6000のところかね? あの子も、興味深いことには積極的だね。 だが、少し、自覚もしてもらわないとな。
[さて、それが何の自覚なのかはさておき。 チキュウの様子を浮かび上がるホログラムでにやにやしながら眺めている。]
さて、彼らは今、どういう面持ちでいるのだろうね。 コラーダはいるかね?
[それから、研究室へコンタクトをとる。 仕事?打ち合わせ?
いや、単なるお茶のお誘いであった。*]
(28) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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[皆様、知ろうと知るまいと構わないことではあるが。 チキュウでは、ラボコートは白であってもそうでなくても白衣と呼ぶらしい。
故に、黒の白衣という言葉はなんの矛盾もなく成立する。 証明終わり]
ポケットのなかにはクッキーがひとつ たたいてみーるとクッキーがふたつ
[ぶらり、ゆらり。 ピンク色のなにかでまみれた脚を振ることで清めようとしながら、黒い白衣を纏った男は歌をうたう。 暫くそうしていたが、遠心力で肉塊の名残を振り払うのは諦めたらしく。 少し首を傾いでから、椅子から立ち上がった]
「いつのまにか、どういう形でか」
[>>15先程、通信用のキャッツアイが報せてきた内容を呟いて。 やれやれ、意地の悪いことをわざわざいうものだと首を振る。 なお、キャッツアイを通して苦情は申させてもらった。 「ハルゲル様、ハルゲル様。きっと捕虜はあなたの心の中に。」なんて文面で、遠回しにだが]
(29) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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あー、はいはいビバ・ボーギャック。 うっせえ寄生虫。いますぐお前引っこ抜いてCクキーの材料にすんぞ。
[床に唾を吐いて。 傍らに置いていたS-6000の寄生虫を睨み付ける。
以前チキュウへ牛やヒトなどを採取するために降りたとき。 現地民から購入したクッキーというものがとても美味しかったのだ。 売り子のお婆さんに、顔を輝かせてアレコレ作り方を訪ねたくらいに。 あまりに感動したのでアヘルにも分け与えたが……彼の反応はどうだったかな。
そしてクッキーを自分で再現しようとしたらなぜか一秒間に二兆個増え続ける物質が誕生した。 Cクキーである]
(30) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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/* メテオスのグラビトール……と言ってわかる人はいるのだろうか。
(-11) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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/* クッキーwww クッキーは星を滅ぼすぞ!
(-12) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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/* ボーギャック星が他星に寄生→ボーギャック星として同化→巨大な宇宙船として星の船を渡る星→寄生した星が枯れる→新たな星を新たに探す
…と思っていたのだけど、もしかして解釈が違ってた可能性もありそうだな。
(-13) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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皆さんwwww クッキーババアネタに反応ありがとうwwwwww でも、あまり意味はなかったのよwwwww おk今から意味つくるわwwww
(-14) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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― サングレー・アンダルシアの記憶 ―
[ 地球軍大尉、サングレー・アンダルシア。 屈強な肉体は見る影もなく電子の鞭に削られ、 胴体に繋がる両腕は鎖に宙吊られていた。
近い未来、この肉体は不要として廃棄となるが この時はまだ、首から下も男の生身として存在しており。
数週間と捕虜一人を格納していたコンテナから、 己以外の聲――それも子供の>>13が響き、左目を開いた。 ]
う っく ……うぅ…… 君は…
[ こんなちいさな子供が、捕虜なのだろうか。 全身の体重を両手頸を戒める鉄枷で持ち上げたままであったが 地に足がつかない体勢は、当然、少年を見下ろす。
枷も鎖もない。
それでも、人類と然程変わらない容姿に、 少年が同星から拉致された被害者だと疑わなかったが―― ]
(31) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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地球、のこと?
[ はにかんだ少年から漏れた願い。 地球を知りたいとは、異星の子なのだろうか。 いや、 そもそも捕虜であるのなら。
己よりふた周りは幼い少年が、 此処まで天真爛漫に過ごせるものか。
解らない。 顔を合わせた存在たちは、皆人とは呼び憎い存在だった。 うまく判断しきれないのは、 度重なる拷問で体力が削られているせいか。 ]
(32) 2015/09/02(Wed) 20時半頃
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……地球のこと、か……
そうだな、 青くて、丸い、資源の豊かな ――星だった。
[ 星人の攻撃により、一部は焦土と化したが、 それでも、地球は圓く 碧かった。 ]
…… 君とあまり変わらないよ、 地球人は。
[ 明るい少年の聲に返すには、 疲労の中にいる中年男の口ぶりは明るく無く。 ]
私にも、君くらいの息子が、居たな…… それに 妻も。 私にとっての家族は――美しい財産 だった、
………いや、これは私に限ったことはない。
(33) 2015/09/02(Wed) 21時頃
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いつ死ぬかも解らない俺たち軍人にとって、
家族こそが なによりも 尊い、財産だった。
[ 少年が捕虜なのか、なんなのかは解らないまでも 異形の処罰者に比べれば人畜無害な存在に見えて。
細々と、飼う記憶を明かし ]**
(34) 2015/09/02(Wed) 21時頃
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『 ビバ★ボォォォォ ギャック! BYギョロチャン 』
―いま・研究施設のコンテナ―
『 ドクターコラーダ,コイツヲモット カシコクデキマセン カ ? ギョロチャン ハ モット高尚ナ シゴトガシタイデゲス 』
[ ワタシは、超かわいくドクターにおねだりしましたが 実験失敗の不機嫌を真っ向から浴びてしまいました。
クキーのグにされるなんて恐ろしいですネ、 ドクターはオスのはずですが、ここまで不機嫌とは、 もしかして『アノ日』でしょうか? ]
『 Cクキーの材料ハ チキュウジンノニクニシマセン カ? ワタシノヨウナカワイイ生命体ヲ タベチャウナンテ ザンコクスギル! ラーメンの具ジャア アルマイシ……ゲーッスッスッス… 』
[ ギョォン。 クリクリお目目から、さめざめと涙を流します。 ギョロちゃん、Cクキーは、もう食べ飽きました…。 ]
(35) 2015/09/02(Wed) 21時頃
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/* ボーギャック陣営楽しそうだなぁ。
(-15) 2015/09/02(Wed) 21時頃
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>>15 [キラリ、ギラリ、存在とともに通信を伝えるキャッツアイから、 粋な台詞をきけば、満足そうに、ペンを揺らめかせた。]
ほほう、 なんとも、ミヤビでサビサビ?なことをいうではないか。 これが、スイキョウ、というものか?
[にやりにやり。 楽しげに、その唇から、軽快な口笛を。
この、地球人から言わせれば下衆でしかない、ボーギャック星人だが、紡ぐ息遣いは、柔和なる震え。 その声は、おそらく、神、と形容されるにふさわしくもあるかもしれない。]
(36) 2015/09/02(Wed) 21時半頃
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[ かつて、S-6000は。 戦艦ヴァルキリーなる艇に搭乗しており、 地球近空を防衛する『シゴト』をしていたらしい。>>15
この存在からそのような知識事象は消え失せており 我が身を、ボーギャック星の生物兵器として疑わない。
侵略・殺戮。 AIは上層部から与えられる指令のパイプラインでもあり 同じ任務の者たちと共に、調査を担う。 ]
1sextillion……
[ 覚えた単語を、欠片、欠片。 其々意味を成さない程度に、低く唸る ]
(37) 2015/09/02(Wed) 21時半頃
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その個体は自我が強すぎて扱いにくいんですよ。 勝手に自死を選ぶから脳味噌半分壊して……
泣くなうっとおしい。
[手首から銃口を取り出すことこそしないが。 四桁をとうに越えた、夢への失敗を甲高い声で指摘されれば苛立ちもあろうというもの。 水分を無駄に消費しているのを永久に止めてやろうと右手を伸ばし、その瞳孔を指で狙う]
チキュウ人は大事な研究体ですよ。クキーの材料には贅沢すぎますね。 ……s-6000、これを黙らせなさい。
[ため息ひとつ。 凝り固まった筋肉をほぐすために肩を回し、脳を半分壊された個体へ命令をしておく。 飛び回る猫の目に羽の生えたような物体――キャッツアイが無数に飛び回るのを一旦追っ払ってから]
お前と遊んでる場合じゃなかった。 ハルゲル様が、また…… また!お茶の誘いをしてくださりやがってるのですよ。
ギー、お前がついてくるなら止めませんがね。 失礼をしたらCクキーの海に放り込みますよ。
(38) 2015/09/02(Wed) 21時半頃
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[数多くの0と1 そして混沌なる数式によって創られた、色彩無き海がある。]
[その上を、僅かな足場を頼りに駆け抜けて行く小さな姿。 身の丈は子供、身体に密着したボディスーツに胸部を覆うプロテクター。 足場は子供が乗ると明滅し、消えて行く。
瞬間、子供は別の足場へと飛び移って先へ進み行く。 軽快な動作は止まる事なく、やがて海の終わりへと差し掛かろうと……]
(39) 2015/09/02(Wed) 21時半頃
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「!」
[ところが。 突然、子供の動きが完全に止まってしまった。 直前までの軽快な足取りも、不自然なまでに。
幸い消えない足場へと着地した所だった為、 そのまま子供は尻餅を付いた。]
(40) 2015/09/02(Wed) 21時半頃
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―願い《オプターレ》・訓練室―
―――――!!?
[同じ頃、熱源が同じ部屋に居た者の髪を掠めて行った所。>>11 怪我は無いかと声を掛けるべき場面だが、この男はそれよりも気に する所があって]
……SYSTEM___OPEN SAVE___FILE-4
___EXIT
[バイザーを外しながらのコマンド音声入力……ゲームの保存。 それが終了してようやく、室内の様子に意識を向け始める。]
(41) 2015/09/02(Wed) 21時半頃
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『 ナゼ チキュウジンはシノウトスル ノデ ショウネ? ワタシハ、万年 ダッテ イキテイタイ デゲス プゥ 』
[ ワタシは、プクゥとほっぺを膨らませました。 ボーギャック星の若いオナゴたちはこの仕草でイチコロですが、 ワタシの製作者である、コラーダ様は引っかかりませんね。 ]
『 オウッ 』
[ 超ミラクルハイパーかわいいワタシのお目目が危ない! ドクターの弄れに、ワタシはぎゅうっと目を瞑りました。 怯えてるワタシも超かわいいですネ~。
ゲスーと高く鳴いて抗議しようと試みましたが、 上司の命令に忠実な個体、寄生先のS-6000によって、 ワタシの音声は封殺されてしまいました。 ]
(42) 2015/09/02(Wed) 22時頃
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ちょっと、大丈夫ですか。 確かに、筋は宜しいのでしょうけれど…… レーザー銃を持ってはしゃぐのは危険ですからね?
[続けて放たれた一撃は、見事に標的の中央を貫いた。>>12 ヘタにはしゃいで誤射されたら、今度は自分の脳天が射抜かれる。 そんな気がして一声掛けた。]
(43) 2015/09/02(Wed) 22時頃
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Sí, señor.
[ コラーダの命令通り、押し黙らせる。>>38 AIよりも、本体の方が余程忠実とは、皮肉なもの。
ハルゲル様… 数少ない容量に閉じ込められた記憶経路から、 ボーギャリコ・皇・ハルゲルその人を認識する。
この状態になってからは、対面の栄誉を享けたことは無い。 ]
……… サー・ボーギャリコに謁見を………
[ クッキーがあるというのなら、ついていくつもりだ。 ]
(44) 2015/09/02(Wed) 22時頃
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―ハルゲルの自室、或いは栄華の心臓部―
お招きにあずかりまして光栄にございますハルゲル様。 できれば賤しいわたくしめの都合も考えてくださるともっとよろしいのですが。
[自動扉を無理に押し開けて。 黒衣の裾をひらめかせ、恭しく膝をつく。 よしと声がかかるまではそのままに、下の方から神をねめつけた。
>>44謁見ついでに連れてきた木偶の坊を後ろにつけたまま。 なにか問われれば、ギーに喋るように顎をしゃくる程度の不遜さだ。 本当に、なぜこんなAIになってしまったのか。 もしやとは思うが、Cクキーを延々食わせたのが原因か]
それで?クッキーはありますか?
(45) 2015/09/02(Wed) 22時頃
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―はじめての―
[最初に見た外の記憶は、焼け野原であった。 生まれ故郷たる星がボーギャックの侵攻によって滅ぼされ、何も知らぬままに焼け落ちた星に投げ出された。
家族、同胞、仲間、そのすべてを失い――
娘は『檻』を出た]
(46) 2015/09/02(Wed) 22時頃
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[娘は『人柱』であった。 民から選ばれた一人を星に繋ぎ、贄にして、安寧を図るシステムの上に成り立つ星。
民は、ボーギャックを憎み 娘は、ボーギャックに感謝した]
……あ、っは、はは
[長い間、夢に見ていた外の世界。 咽るような血の匂い。 炎の熱は、咽喉を焦がすよう。
乾いた声で嗤う。 星に繋ぐため、むき出しにされた背骨を震わせて、嗤う。 故郷の惨状を、悦ぶ]
(47) 2015/09/02(Wed) 22時頃
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[裸足の足元に転がる、同族の躯。 鬱陶しそうに踏みつけて、道なき道を往く。
新しく開かれた自由な道を往き――
民の為の贄として『檻』に捕らわれていた娘は。 宇宙侵略者ボーギャックに拾われ 遊び盛りの飼い猫になった*]
(48) 2015/09/02(Wed) 22時頃
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/* どうも、村建てですよ!!!! わるもんの集合はやいよ!!wwwwwww
(-16) 2015/09/02(Wed) 22時頃
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― 謁見の場へ ―
・・・・・・。
[ それは部屋だったか、それとも異質空間だったか。 膝をつく上司の後方で直立の待機。>>45 コラーダと交わした先の流れを汲むのなら、 彼が、総帥であり神なる人物サー・ボーギャリコ。
暫し真顔で固まっていたが、 喋れと合図され、AIの制御を解除する。 ]
(49) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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/* わくわくが抑え切れませんが、一旦落ち着いて…… 戦闘方法の説明をどうしたらいいのか考えなくちゃ。
二次元を三次元に呼び出すシステム。 めっちゃ平たく言えば、ロックマンエグゼの クロスフュージョンのあれ。 ゲームの中のデータを一定の範囲内に限り 実体化させるというのを、さてどう書いたものか。
(-17) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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── 少年の記憶・地球人との邂逅 ──
アヘル。
[君は…と途切れれば>>31、名前を名乗る。 ボーギャック星に生きるものとしての素性を隠すつもりはない為、男から尋ねられれば、それすらも開示したろうけれど。]
うん、知りたいんだ。 きらきらしてるの?
[そうして、漸く少年は男が傷つき喋るのも億劫そうなのに気づく。]
ちょっと待ってて。
[にぱり、とすると、小さなコンテナ状の箱を持ってきて、 男の足がそこに置けるように置こうとする。]
うん、 地球のことが知りたいんだ。
[そうして、男の問い>>32に屈託ない笑顔で頷きを返す。]
(50) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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[男から語られてゆく言葉>>33は、地球人が耳にすれば深みある声だったか。 思い馳せながら綴られるような声に、男を見上げながらにこにこと耳傾ける。そして、]
家族?
[きょとり。 目をぱちぱちと瞬かせる。]
(51) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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尊いって、 きらきらしてるってこと?
[名前は知らないので呼びかけは省き。]
子供と奥さんが居たんだ。 軍人だから、戦って、ここに来たんだ。
[うんうんと頷く。 問いかけの形はとっていないが半ば質問をし。]
(52) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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そうだ!
[パン、と良い事を思いついたように両手を叩き合わせる。 ごそごそと服を漁り、男に何かを差し出した。]
あのね、これ食べる? 地球の食べ物。
クッキーって言って、不思議な味がするんだ。 手作りなんだって。
[運んで来た箱の上に少年も登り、差し出そうとする。*]
(53) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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『 コレハコレハ、サー・ボーギャリコ。 御面晤 ノ キカイ ニ アヤカリ 僥倖ニ ゴザイマスレバ。
ワタクシ ハ ボーギャック人工鳥コンテスト デ 一位 ヲ受賞シマシタ ギョロチャント申シマス。
コノ ポンコツ … イエ、ドクター・コラーダノ 傑作品 S-6000 ノ オツキ ノ AIニ ゴザイマス。 』
[ S-6000に片膝をつくよう指令を出して、 きちんと地に賦せさせます。
そして、お行儀よく(そしてかわいらしく)ご挨拶。 S-6000なんて下等な出自の紹介よりも かわいすぎるワタシの身の上話が多くなりましたが、 そこは、おおめにみてくださいね ]
(54) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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── 願い【オプターレ】内 ──
ちょっと、ちょっと! そこのアンタ! 傷が癒えてないのに出歩いて大丈夫なの!?
[カツカツ、
ヒールの音を立てながら進む通路、 痛々しい姿を見るなり>>27、 男は駆け寄りながら声を掛ける。]
(55) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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アンタのこと、アタシ知ってるわよ。 そう、グラビトンの! 医療技術が通じないっていうのにまぁ、無理して! 何か用があるならば、言いつけて構わないのに。
[鍛えぬいた体に濃い化粧。倒錯的な形をした男。 自らを「ぜいたくに生きる者」と名乗り、 医療介助の名目を勝手に背負いながら、 願いと名付けられた船に乗る。
理由はただひとつ。 愛すべき星を、生き残った仲間を守りたいがために。]
(56) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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はははは、あ?
んー。 ああ、ユーたち、よく来たね。 クキーとかなんとかは、そこにあるものを好きに摂取するといいよ。
うん、別に大切な用事があるわけでもないけれど。
今度チキュウをちょっと撫でるにあたってさ。 キミたちのシコー、ソウナチュラルを少しは取り入れてみようと思ってね。
[やってきた面々には実ににこやかに。 勧めるお茶は、ベリー風味の発音できない地方でとれたリーフティ]
(57) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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[気にかけて声を掛けたものの、 ぜいたくを名乗る男は、基本無理強いはしない。
傷の男にも、用がないとばかりにそっけなく あしらわれたならば、 注意を促しその場を去ることとする。
決して癒えることのない傷。 それは生を受けた環境が齎すものなのか。 それでも、幾らかでも楽になる施しなら、 望むままに差し出す構えは、いつもそばに置きながら*]
(58) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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/* >ボーギャック人工鳥コンテスト
ボーギャック星が謎の星に…!
(-18) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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僕はビッグマインドサーギャリコ。 さて、話をしたまえ。 これは、命令だ。
[そして、肩肘ついて、彼らに楽しげな視線をおくる。**]
(59) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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―ボーギャック星―
[支配した星に寄生し、エネルギーを吸い取り、巨大な宇宙船として星の海を渡ってきた凶星・ボーギャック。 この星が何代目なのかも知らないし、どのくらい保つのかもわからない。
しかし、一度熱波を浴びせた地球に再襲撃を仕掛けるということは>>15 この星の終わりが近く、新しい移り先としてチキュウを選別したということなのかもしれない]
お引っ越しするのかなぁ? あはは、楽しみぃ。 ……ねえ、君も、楽しみ?
[赤い色の岩山が広がる荒野に膝をつき、地面に手を触れる。 むき出しの背骨、その近くに埋められたコードが地面に潜っていく]
(60) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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[少女の祖父が携わっていた研究に関する資料は、 研究区画のあった都市が焦土と化したせいでほぼ残ってはいない。
生き残りたる少女も全てを知っていたわけではなく。 ただ、ずっと遠くまで見通せるという義眼の能力が、 本来得ようと躍起になっていた能力の、いわば副産物であることは、 散々聞かされていた。閑話休題]
ところでー、ボーギャック星まであとどれくらいかかるの?
[訓練サボってない主張を済ませて一息ついた後、 マルキに問えば程なくして答えが来る。 現在当艦――《オプターレ》は土星を過ぎて、 そろそろ天王星に差し掛かろうとしている模様、とのこと]
そっかー、ありがと!
(61) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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[ふわり、荒野に風が吹き 娘が纏う白いワンピースの裾を舞い上げた]
いい風ぇ。
[かつて、とある星の『人柱』であった名残。 星と意思を通わせ、干渉する能力。
檻に繋がれていた頃のように、上手くはいかないが。 ボーギャック人の侵略の手助け――彼らと一緒に遊ぶには、充分であった]
(62) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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―願い《オプターレ》・訓練室―
あら、ごめんなさい。 そうね。玩具じゃなくて武器だものね。 またわたくしが調子に乗ったら、叱ってね?
[注意の声>>43に肩を竦める。 息子のような歳の青年だけれど、教えてくれている以上、今は先生だ。 最初に言われた通りに、安全装置をかけた]
訓練はもういいでしょう? わたくしのようなおばあちゃんにまで武器を持たせるなんて、本当に人手が足りないのね。
[上品に笑って、ロングスカート式防護服の後ろ腰のホルスターへ、レーザー銃を仕舞った]
(63) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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/* くっ皆いいキャラすぎてリリーが浮いてる気しかしない……wwww(ごまかしば)
おじいちゃんは順当にクリノスなんだけど行またぎ発生するせいでフルネーム入れるのを諦めた…… 入村文誤字ってるしもう……orz
(-19) 2015/09/02(Wed) 22時半頃
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隠居 ラスティは、メモを貼った。
2015/09/02(Wed) 23時頃
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…… チキュウ ……。
[ その星の名前は、幾度となく耳にしてきた。>>57 AIに卑しき出自と称されているとは知らず、 何処か懐かしい響きの単語を認識しようと、左目を瞬かせた。
撫でる、とは。 侵略を意味するのだと人工知能が己に教える。
頃合を視て立ち上がり、用意された会食に口をつける。 いい香りのするお茶よりも先に、クッキーを頬張り―― ]
………………。
[ 己への命令か、AIへの指令なのか。>>59 考え倦ね、横目でコラーダを見つめた。 ]
(64) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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/* もうラスティがサングレーの妻や母でも、アヘルは驚かない。
(-20) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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― 願い《オプターレ》内 ―
[カツカツと響く靴の音>>55。 そのような音を立てるのは女性の靴と、地球に来て得た知識から推測したが]
アナタ、は……。
[聞こえたのは低い声。 振り向けば故郷の星でも屈強と言われそうな程に、鍛え抜いた体が見えた。 しかし、濃い化粧や纏う服は、明らかに女性のもの]
オレのことを知っている、カ。
[グラビトンの名を出されれば、眼鏡の奥の眼差しを僅かに伏せる。 しかし気遣いと申し出の言葉>>56には、再び視線を上げ]
オレは兵士、いずれはボーギャックとの戦いに赴ク。 それまで、体を鈍らせる訳にはいかナイ……。
[敵の侵略も《オプターレ》の反撃も、傷が癒えるまで待ってはくれない。 それは承知で、男は地球側の兵士となることを決めた]
(65) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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[しかし、眼鏡が彼の身分を医療従事者と示したのに気付いて、僅かに思案し]
デハ、新しい包帯に取り換えてくれないカ。 それを体に巻くのも、きっと君の方が上手いダロウ。
[血の滲む包帯を見せ、訊ねる。 男の体質には合わないにしろ、この星の医療技術が高度であること、そして何より患者を思いやってくれていることは、地球に来てからの数ヶ月間でよく知っていた。 傷を清潔に保つことと適切な止血は、少しでも痛みを和らげ、自然治癒力を高めてくれるだろうと期待して*]
(66) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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そ…、そんなの偶然よ! マグレに決まってるじゃない!
[老婆のレーザーが的の真ん中を打ち抜く様を見て、思わず零れる否定。 周囲の者達など無視するかのように鍛錬に集中していたが、視界の端にいかにも不慣れそうな老婆を見て、心の中ではせせら笑っていたからこそ。
その意外な腕前に驚いた自分が、惨めで恥ずかしかった。>>12 ]
(67) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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ぶっ殺してやるこの×××野郎!!!
[瑞々しい果物が弾けたような音がして。 左腕が一瞬でクリオネの捕食を思わせる形に開き、銃口が中から覗く。 >>54向ける先は、実の親をポンコツ呼ばわりをした傑作のAIだ。 体液にまみれた銃口がジャコンと派手な音をたて、照準を合わせる。
ヒステリーは、神の笑い声によって留められたが>>57]
ファッキン、リーフティなんて売春婦の息子はお呼びじゃありませんね。 それにわたくしめどもの下賤な言葉よりも耳ざわりいい言葉は幾らでもあなたさまは聞けるでしょうに。
[床にまた唾を吐いて。 猫が毛を逆立てたような顔で、お茶の席についた。
クキーを頬張り、銃口を収める。 出したときの逆再生、蕾のように割れた手は元の形に収まった]
(68) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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/* !? もうひとりの使用チップ候補がきた、だとっ
(-21) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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[一声掛けた後、再びバイザーを装着。 腕に付けた装置をひとつふたつ操作すると、一瞬男の周囲に ドーム状のエネルギーが広がる。]
もしもこれに当たる、なんて考えたら…… 僕は絶望に打ちひしがれる事間違い無しですからね。
どうかご容赦を。
[脳天、むしろバイザー。 こっちがやられると困ると天を仰いで見せた。 いずれにせよ射抜かれれば命は無いのだが。
そして、男の傍にはついぞ先程までバイザーの内側で 電子の海を駆け抜けていた子供が立っている。 ……嘗ては多くの子供達に愛された、空想世界のヒーローが ホログラフではなく実体を持って其処に在る。
本来は子供向けに開発されたはずの、データを実体化させる技術は 今や戦闘手段に応用を利かせたものと化していた。]
(69) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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/* グラビティではなくグラビトンだが、多分自分も間違える。
(-22) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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私が本当の百発百中ってやつを、見せてあげるわ!
[いさめる声と、優雅に対応する姿に一方的に声をかけ。>>43>>63 見せつけるよう両手に二挺を構えると、新しい標的に向けてトリガーを引く。 2つの光線が狙いたがわず的の中心を貫き、ボロボロになったのを見れば。]
ほらね?
[口には出さずとも、「どーお?」 とばかりに語る表情を老婆へ寄越し銃を置く。]
(70) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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ええ、初心者のまぐれ当たりよ。 ベリニちゃんにはすっかりお見通しね。>>67 ほほほ。
[少し尖った声が横から聞こえるが、齢60を超えた老婆はおっとりと笑う]
[少女を見て居ると、初孫を抱っこした時のことを思い出す。 こんなに小さい癖になんて重いのだろうと驚き、その後胸の辺りが急に途轍もなく熱くなって……ええ、その通り、お漏らしよ。いいドレスを台無しにされたのよ。 ……でも、可笑しな事に、少しも怒る気になれなかった]
(71) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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[くう、と腹が鳴る。 システムから離れた今、星への深い干渉を試みれば、精神的にも肉体的にも大きな負担となる。ましてやここは、母星とは違う別の星]
あーあ、お腹すいたぁ。 クキーあるかなぁ? 今日のお茶はなぁにかな?
[弾んだ声で立ち上がり、剥き出しの足で地面を蹴る。 風の残る荒野を舞うように、娘は、ボーギャック星人たちの集まる建物へと戻るのだった*]
(72) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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調子に乗るのは別に良いのですよ。 常に気を張り詰めさせているのもどうかと思いますし。 でも、油断は大敵。
そうですねー……先程の的と同じものに、連続して5回 当てられたら安心なのですがね。
[ぽん、と傍に立つ子供の頭を撫でながら 老婆には少々厳しめの指導を行う。>>63]
訓練はいくらあっても足りませんが、 根を詰めすぎても良くありません。 もしもお疲れでしたら、少し休憩しましょう。
……そうだ、オペラさんの所に行くのも良いかと。
[疲れを癒すには、と両手を軽く叩くと 傍の子供も同じ動作を行う。]
(73) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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― サングレー・アンダルシアの記憶 ―
Achel… 君は
… 綺羅綺羅 ?
[ >>50 少年の素性――同じ捕虜なのかと問おうとしたが 唐突な問いかけに、面食らう。
食らっている間に、何処かから丈夫な箱を持ち寄り 己の足許に置く姿を認め。
ふらふらと中空で揺れていた両足は、 上体を釣られる苦痛から開放を受け台の上で休息を得た ]
(74) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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ふぅ……助かったよ、アヘル君。
私はサングレー、サングレー=アンダルシアだ。 地球防衛軍の、大尉をしていた。
[ 少年の目は、宝石のように輝いている。 燦々なる民族の一員と理解できぬまま、 地球への興味を訴える少年を、少し落ち着いて見下ろし。 ]
そう 家族…… …君には、家族はいないのか?
[ 不思議そうに此方を見上げる少年に、>>51 男もまた不思議に思う。 幼さを感じる少年は、母離れが遠い年頃に思え。
>>52妻と子供の掛替え無き重さを胸に留めたまま、 親知らずの雛鳥にも似た少年の疑問に、唇を切れた割る。 ]
(75) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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/* 入村が遅くなって申し訳ないです、ゆすらです。
今回は視聴者の皆様に「あーこいつマジうざい、早く死ねばいいのに」 って言われる子を目指しますw
(-23) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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/* あかん、またステータス:腹ペコな女子キャラになってしまう
(-24) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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家族と過ごす間は、何よりの宝物だった。 君の言うように、“きらきら”していたのだろうね
[ きらきら、が少年にとってどういうものを指すのか。 掴めないものの、最も大事な存在が輝かしくない筈が無く。
こくり、と首肯でイエスを示し。 ]
……っ……く。 これは…
[ 箱に昇る子供に、口寄せられた円形を凝視する。
妻が焼いてくれた、バターたっぷりのクッキー。 滅多に取れない休暇に口にするのが、最高の倖せだった。 寄せられたまま、歯で咥えほろ甘い菓子を口にする
ひどく 甘い、 故郷の――妻の焼いたクッキーと、よく似た風味だ。 ほろり、 過ぎ去ってしまった日々を思い、涙をながす。 ]
(76) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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ひどく ……懐かしい味だ…… 少し塩辛いが…
[ 奥歯で噛み締める菓子は、 涙が混ざり、砂糖よりも塩の味が滲みていた ]**
(77) 2015/09/02(Wed) 23時頃
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クソッタレのAIの野郎が、少し前まで個体番号G-6だったくせになにがギョロちゃんだ。キャッツアイをさらにグロくしたような外見のくせに、ファック、ファック、ファック
[椅子の背凭れにだらしなく身を預けて。 喋れの命令に答えたわけではないが、ひとしきり罵倒っておく。 それから>>64なにやら反応するS-6000に視線を向けて]
チキュウが懐かしいのですか、S-6000 ……ふん、まさかですよねえ。
[慎重に脳味噌を壊した相手がなにか感傷を持つとは思えず。 横目でこちらの命令を伺う彼へ、鼻で笑った]
今回の侵略について、なにか思うことは?ギー、S-6000 研究者のはしくれとしては、実験サンプル取り放題で喜ばしいですね。 宇宙空間では取り扱いの難しい毒ガス兵器もチキュウ本体で使わせてもらえますし…… ああ。ディキリアくん。あの子の力を引き出せるかテストもまたしたいものですね。
下賤なわたくしめに言えることなんてこれくらいですが、おきに召すことはございましたかハルゲル様。
(78) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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気を付けるわ。
[しおらしい態度で彼>>69に言う。 実体化したヒーローには、楽しそうな眼を向けた。 大人になって卒業した子供向けのヒーロー達は、子供を持ち、孫を持つようになると再び帰って来る。 時には子供を一緒に教育し、孫を寝かしつけてくれる心強い味方だ。 そして今は、悪と戦う朋友として]
……まあぁ、後5回も? わたくし、自信がないわ。 そうね、ちょっと疲れたかもしれないわ。 最近、めっきり目が見えづらくなってねえ。
オペラちゃんの所? ま、それもいいわね。
(79) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
|
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/* すでに生活を共にしている期間長そうなので、もっとひらいた感じでよさげ。
(-25) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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―回想―
[娘が、星に深い干渉を行うのは、主に侵略の時。 最後に行ったのは、重力という堅い盾に守られた惑星『グラビトン』へのものだったか。
ボーギャックの侵攻に合わせて星に干渉し、その重力を、斥力を、強引に捻じ曲げた>>25
倒れ伏した兵士たちがその後どうなったのかは、キャパオーバーで意識を失った為にわからない。 わからないが、想像はつく。
だからといって、娘が何を思うこともない。 ただ、目を覚ますなり強烈な空腹に襲われて、猛烈な勢いで増えていくクキーを頬張ったのだった>>30 気を失ったせいで、遊びに加われなかった腹いせ混じりに*]
(80) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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『 ギョエエエエエエ オタスケェェェ !!!! ワタシハナニモ! 全テハコノS-6000の不始末デゲス! 』
[ >>68 くぱぁ! 悪魔の食事のようにドクター・コラーダの腕が開き 凶暴そのものな形状でわたくしめに銃口が向けられたのです。
かわいすぎるわたしに嫉妬しているのでしょうか。 わたしに並ぶかわいい生物はこの世に存在しない(自称)んで どうかそのアブナイブツをしまってください。
かわいすぎるわたしは、神の御前であるのにも関わらず 左目側に伸びた嘴をパクパク。 なんと愛くるしいわたくし。 相手がドクターでなければ、あまりのかわいさに涙を流したことでしょう
このまま脱走を図ろうとS-6000に指令を送りましたが。 わたくしよりも管理者権限の高い、サー・ボーギャリコの御辞を受け 呑気にクッキーを食べ始めてしまいました。
銃口が息を潜めてくれて、わたくしはホッとします。 危うく焼き鳥になるところでした。 わたくしもまた、S-6000の手により、クッキーをいただくのです。 ムシャァァァバリバリ。 ]
(81) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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[マルキに礼を言って、ぐるりと辺りを見回す。 もうひとりのオペレーターたるミドリの姿はない。
彼が実体化させるヒーローは、>>69 少女からすれば“なんとなく、古くさいかおり”がする、 というのが第一印象だったのだけれど、 今ではすっかりお気に入りの遊び相手と化している節がある。
マルキがなんか忙しそうゆえ、 ミドリ(あるいはヒーロー)に遊んでもらうべく突撃するという、 よくある少女の行動パターンは最後まで成立せず]
ともあれおしごとがんばって! さらばだー
[ちょっとつまんなそうな表情でマルキに手を振ると廊下を歩む]
(82) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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/* すまねえ、急いだら一人称が完全適当すぎたwwwwwww もういいよね適当で(震え それより死亡フラグを立てたい
(-26) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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── 少年の記憶・地球人サングレーとの邂逅 ──
[んー?と首を捻るようにする。 少年には「アヘル、君は君は綺羅綺羅?」と、 少年自身の事を問われたように受け取れたからだ。]
きらきらじゃない気がするー。 おじさん、サングレーからはきらきらに見える?
[ドキドキと伺うような表情だろうか。問いかける。 その後には、大尉って、とっても偉い人のことだっけ?と付け加えて、おおっと言う顔をした。]
(83) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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家族はいないよ。
[それがどんな文脈での返事か不明だったか。 血などの繋がりという意味での家族なのか、心の繋がりといった意味での家族だったのか、そもそも本当に家族が居ないのかまでは、伺えなかったろう。]
(84) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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/* 今回、COとキャラ予約でだいたい最初から中身透けているからなー。
とりあえず サングレーはもちさんだね!
リリーがあかつきさんかなあ。 ミドリがかざしろさんで ガリアーノがすずかけさん?
あとはだいたいCO順だとおもー。
(-27) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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そっかー。 一緒に過ごすと宝物になるし、きらきらするんだ。
[サングレーの言葉>>76に、再び頷いて、にぱり。 そしてクッキーを運ぼうとしていた時、表情の変化に気がつく。]
あっ、やっぱり地球人ってこれ好きなんだ。 食べて食べて。
[きゃっきゃっとした様子で、クッキーを凝視したサングレーの口元へと、精一杯背伸びし、足先立ちしたりジャンプして届かせようとした。]
(85) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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あ……
(86) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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『 ナニヲオッシャル、サブイボ野郎…イエ、偉大なる師、ドクター・コラーダ ソコナル ジャアクナ メンタマナドト カワイイワタシヲ 同列ニアゲルナンテ イクラナンデモ アンマリダァァァ 蛮行ノ イタリ デス。 』
[ >>78上司の戯言をやんわりと(そして、かわいらしく)窘め、 神の与えた指令に、ギョロリと目をひん剥いて考えるのです。 ]
『 チキュウ侵略 マコトニ素晴ラシイ ボーギャック1番の萌エ鳥ノ座ニ輝キマシタガ、低脳ナ民族タチニモ ワタクシメノ愛ラシサヲ 崇拝サセテヤリタク 存ジマス。
ア、アト。 寄生先ヲ他ニモ増ヤシテ欲シイデスネ! S-6000ハ見タ目ゴツ過ギマス。 キャワユイオンナノコ ガ イイナアー 』
[ ボーギャック星人のメスたちは、わたしの趣味にあまり合いません。 なんというか…品が無いんで。 慎ましく愛らしく、わたしに見合う上品な乙女に寄生したいのです。 ]
(87) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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サングレー、今とってもきらきらしてる。
[流れた涙か。 それとも溢れた想いによるものか、少年は呟いて。]
(88) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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ねえ、サングレー。
逃げたい? それとも、死にたい?
[ひとつ、問いかけた。]
(89) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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それからベリニ? 偶然も、ある意味では実力の内ですよ。
君の力量を甘く見ているわけではありませんが、 あまり熱くならない。
[歳相応の勢いというやつかと、苦笑を浮かべながら ベリニへ>>70も言葉を向ける。 この老婆と少女を足して2で割れば丁度良いのになどと 思っている事は秘密だ。]
(90) 2015/09/02(Wed) 23時半頃
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知ってるも何も、アタシたちの間では有名人よ。 悉く治療が役に立たないって歯噛みする方で、ね。
[軽々しく彼の故郷を口にしては伏せられる視線。>>65 気まずそうな表情を眉根に表しつつも、 再び目線が上がると深いためいきを、一つ。]
えゝ、気持ちは判るわよ。 けど、今の状態じゃァいい判断とは言えないわね。 だ・か・ら!
できる事があったら何でも言って欲しいのよ。 例えば───、
[短く生やした顎ひげに人差し指を当て思案顔。 しかし答えは直ぐにガリアーノから提示される。 包帯を交換してほしいという。>>66]
(91) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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そう! そうよ、それよそれ! さすがイイ男はイイ反応するわよねえ! アーン、腕によりをかけて換えちゃうわよぉっ!
[いそいそと携帯所持していた治療セットから 必要なものを取り出す。
技術の進歩により、ガーゼや包帯自体にも 治癒技術が施されているが、残念ながら ガリアーノにはさほど効果はないらしい。
しかしぜいたくを名乗る化粧男は信じている。 気遣いも、立派な自己治癒力を助長する術に なることを。]
(92) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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もし逃げたいなら鎖を解いてあげる。 もし死にたいのなら、どうにかしてあげる。
きらきらしてる命がくすむのは、 何だか嫌なんだ。
生きてて、 鼓動が脈打って、 前に進んでこーって気持ちだったり、 きらきら命が輝くのって、 何だか見てて、ドキドキするんだ。
だから、 もし死にたかったら、 どうにかしてあげる。
[恥ずかしがるような、 それでいて本当にどうにか出来るのかも分からないような、そんな曖昧だけれども確かな確信がある表情で、少年は男に告げた。*]
(93) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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で、待てどもリリアナはおらず、と。 これはマルキ君の所に突撃した可能性が高いかな?
あまりサボってばかり……と言う訳ではありませんが オペレーティングルームを放っていてもアレなので戻ろうと思います。
お二人はどうされます?
[子供は男の周囲を忙しなく走り回った後、 一足先に訓練室を飛び出した所で立ち止まっている。
男の見える範囲から外れると、実体化が解除されてしまう為 その前に動作を止めるようプログラムされている。 現実離れしたその姿は、廊下に立つとやたらと目立つ。]
(94) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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・・・・・・懐かしい?
[ 高音で饒舌にペラペラと喋るAIの賑やかさとは対象に、 S-6000の口から溢れる聲は、低く、重低音。
上司の疑いに、目線を合わせたまま 不思議そうに短い眉を寄せた。 ]
懐かしい、は ワカラナイ・・・・・・。
[ 侵略に対しての意見を、上司からも、寄生AIにも求められ たっぷり3分は黙し、考え込んだものの。 自分の意思を持たないS-6000には、これといって浮かばず。 ]
ボーギャック星の命のままに、奪いつくすだけです。
[ それこそが、『シゴト』だった。 ]
(95) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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そういえばアンタ、地球に来てそう経っていないようだけど、 ラスティお姉ちゃまのクッキー、もういただいたかしら?
食べたことがないなら、一度食べてごらんなさいな。 おいしいわよー。
[他愛もない会話を口にしながら、 手早く包帯を取り換えていく。
ガーゼに滲む滲出液。 治療の成果が思うように出ていないそれを、 あえて見ないふりをして真新しい白を重ねていく*]
(96) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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― 回想・亡き故郷にて ―
[天へ打ち上げられる者。 地へ叩き付けられる者。 重力と共に生きて来た民が、荒れ狂う重力により滅びを迎えようとしていた]
『ついに、星の重力が干渉を受けた。 この星はもう終わりだ。動ける者は、手近な宇宙船にて脱出せよ』
[星の指導者による全世界通信を、男は茫然と立ち尽くしたまま聞いていた]
俺のせいで……死んだ……皆……。
[それすら敵による干渉が引き起こした事態だったのかもしれない>>80が、男にはそれを思考するだけの気力は残っていなかった]
『ガリアーノ! 何をしている、死ぬ気か!』
[そんな男の首根っこを、駆け寄ってきた兵士が掴み引き摺るように物陰へ隠す]
(97) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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……もう、いい。 仲間を喪い、星を離れてまで生き延びたくはない。
[首を振る男の顔を、兵士が殴る]
『バカ野郎! 我らの理念は何だ!』
LOUG――重力は我らと共にあり。
『そうだ! いいか、たとえ生まれた星を離れても、重力が我らから離れることはない。わかったな? 胸に刻め!』
[怪我の手当もそこそこに、半ば強引に男は、脱出用の宇宙船に押し込まれた。 自動航行の目標は、太陽系の第三惑星]
[ほどなく失血により意識を喪った男は、その後何が起こったのかを記憶していない。 ただし、少なくとも地球まで辿り着けたグラビトン人は、自分一人のようだった*]
(98) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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── 過去・地球へ足を踏み入れた時 ──
[コラーダが地球へ採取へ行くと意気込んでいた頃>>30。 時空間>>15を繋げての地球来訪だったか、そこまでは知らないが。 コラーダに見つかれば一緒に。 気付かれなければ忍んで地球に着いたか。 別に隠れている訳ではないが、勝手に行動していると言うやつだろう。]
[コラーダ、クッキー感動事件の前後かは不明だが、 機会があれば、少年は当時地球にいた誰かと出逢う事もあったかもしれない。 今は、願い《オプターレ》に乗ろうとする誰かとも。*]
(99) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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/* そういえば、ヒーローは凄いざっくりした見た目で 表現してありますが、二次元⇔三次元ということもあり パルスマンを意識してます。 懐かしいですね、メガドライブなんて。 でも今確かWiiUのヴァーチャルコンソールで 買えるんですって?羨ましい。
(-28) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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わかってるじゃない… 頼むから足を引っ張らないでね。
[老婆もといラスティからおっとりと穏やかに返ってくれば、何とも言えない 恥ずかしさと惨めさが滲み出て来そうで、ぷいっと横を向いて誤魔化した。 それから傍らでミドリと同じ動作をする、どこかレトロな雰囲気の ヒーローと>>73 主を見て。再びラスティに視線を戻す。 >>79]
(100) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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/* >>83 「アヘル、君は君は綺羅綺羅?」→「アヘル、君は綺羅綺羅?」 ですね。
(-29) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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・・・・・・懐かしい・・・・・・。
[ 懐かしいとはどういう感情であるのか。 ワカラナイ、ワカラナイが。 バターたっぷりのクッキーをかじると、何処か安心する。
まだ。 人類であった頃、 少年に手渡されたクッキーの存在を既視するのか。>>85
それとも。 もっと遠い日に、妻の焼いたクッキーの味をこの舌が覚えているのか
或いは、―――半壊した此の脳だ。
そんな奇跡的な『記憶』など当然何処にもなく、 幻想を抱いているのか。
考えてもたどり着けない たどり着けないから考えるのを諦める。 ]
(101) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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私なら、5回なんて余裕だけどね?
[ミドリの言葉には、あからさまな不満を浮かべてムッと口角を結び >>90]
私はそんなの認めないわ! マグレはマグレよ。
[自分だって打倒ボーギャックのために、ここまで必死に磨いて来たのだ。 日々地道に積み上げてきた努力を、たった1つの運だけで覆されては たまったものじゃない。]
(102) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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/* これは時系列を捻じ曲げるべきかねじこむべきか…… >>99
すごくうだうだしてるので名前の由来とか
アンサング=歌われざる ディラック=とある曲の歌詞に出てきた物理学者さん
なお義眼の名称については悩み中
(-30) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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/* 突撃大好きあかつきさん組
(-31) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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―中央基地―
[荒野を抜け、基地へと戻れば慌しく動き回るボーギャックの精鋭たちの姿が見えた。 そうは言っても来る戦いに焦る様子は微塵もなく、狩りを楽しみにしているかのようだった]
うぇー、またやってるぅ
[お菓子とお茶を求めて廊下を歩いていると、耳に入るピエロのような声>>54 そして放送禁止用語交じりの怒声>>68 二つの声に顔をしかめる。
寄生AIの甲高い声も、怒鳴り声も、娘はあまり得意ではない。 しかし、その声もすぐに静まって、その場に皇子がいることを察した]
(103) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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[扉を開ければそこにはお茶の支度が整えられ、ハルゲル皇子が肘をついて寛いでいるのが見えた>>59]
あーやっぱり、君たちだよねぇ。あの声。 廊下まで聞こえてきたけどさぁ、皇子の前で喧嘩はダメだよぉ。
[ぴりりとした不穏な空気の残滓に、こて、と首を傾げ、にまりと笑う。 音を立てずにハルゲル皇子の前に立ち、怖れを知らない娘は、畏まる素振りも見せずに手を後ろで組み、尋ねる]
ねぇ、皇子? ボクお腹すいちゃったあ。 クキー食べていーい?
[娘にとっては、いつものこと。 その場にいた面々がどう思うかなど、考えたこともなかった**]
(104) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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邪悪とはご挨拶ですね、あなたよりよほど役に立つというのに。
[>>87そこらを飛び回るキャッツアイは宇宙空間でも耐えうる高性能通信機だ。 どこの情報も欲しければ手にはいる。
意外とやわらかなキャッツアイを捕まえて、むにりと圧をかける。 ピッキュィと鳴いた]
かわいい女の子ならちょうどブロンドの姉妹が手元に。 挽き肉になってますが、よければあてがいましょうか。 理論的にはまだ生きてるとは思いますよ。
[>>95甲高い声を割るのは、低音。 キャッツアイを手元で虐めながら、そちらを見れば彼はエラーを起こしたような顔をしていて。 随分と長いこと黙っていた彼の言葉を、リーフティを飲みながら待つ]
いい子だ。
[やがて出された結論に、ふんと鼻でまた笑って。 クキーを、彼の口めがけて投げてやった]
(105) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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あらあら。 そうね。忙しいオペレーターさんをあまり独占しては悪いわね。 お手ほどきありがとう、先生。
[戻るというミドリには、ロングスカートをちょっと摘んでお辞儀。 ベリニの強気な言葉には、微笑ましさを堪えながら真面目な顔を作った]
凄いわ、ベリニちゃん。 頼もしいわね。 大丈夫よ、わたくしのようなお婆ちゃんが戦場に出る時は、引っ張れる足ももうないような戦況だと思うわ。
[なんて。ブラックジョークをひとつ]
わたくしはオペラちゃんに湿布を貰いに行く事にするわ。 今の訓練だけで、腰が痛くなっちゃって……。 ベリニちゃんも休憩しない? 新作のクッキーがあるのよ。
(106) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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― 現在/《オプターレ》船内 ―
……アナタたちには、とても世話を掛けてイル。 オレはとても感謝していマス。
[女装の男>>91から医療者側の事情を聞かされれば、そう口にしてチキュウの作法で頭を下げる。 自分がまだ生きていられるのは、紛れもなく彼らのお蔭だ]
シカシ。じっとしているノハ……少し、嫌ダ。
[医療従事者は異口同音にそうしろというが、柔らかく温かなベッドで目覚める度、心身が疼いていてもたってもいられなくなるのだ。 しかし深い溜息を聞けば、彼もそれは承知の上だろうとも思う]
(107) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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お子様の子守も大変ね。 私はまだしばらく、ここにいるわ
[走り回ったヒーローを見送り、ミドリにはそっけなく答えた後、再び練習用ターゲットに向き直る。 家族も友達も、何もかも奪ったボーギャックを倒すため。 全てはそのために、乗り込んだのだから。]
(108) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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[互いに思案する間が空いた後、自身のした提案に、彼はやや調子の上がった声で答える>>92。 治療セットは携帯していたようで、ガーゼと包帯が手際よく取り出されていく。 いい男と言われれば、口の端を歪めるような、曖昧な笑みで反応して]
クッキー? チキュウの食べ物カ……まだ、口にしたことはナイ。
[治療の合間に挟まれる、他愛もない会話>>96。 チキュウの食べ物は、故郷と比べびっくりするほど味が豊かだ。 自分にとって養分になっているかは未知の部分も多いが、食事は数少ない楽しみとなっていた]
アア、いずれ食べに行ク。
[滲出液に染まったガーゼが、真白いものへ変わっていく。 治療効果が不十分であるとは、互いに思っていても、口には出さない]
(109) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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アリガトウ。
[治療が終わる頃、男はそう礼を口にして]
アナタ、名は何と言いましたカ。 オレのことハ、ガリアーノと呼んで欲シイ。
[船で唯一のグラビトン人は、名で呼ばれることは珍しかったから。 相手に訊ねつつ、自らもそう名乗る*]
(110) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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── 闇の記憶 ──
[其れは
形を造った。 闇からひとつの軆(カタチ)を。
惑星グラビドンを喰らった後か。 其れそのものでありながら、しかしそのものではない軆(すがた)。 その姿は直前のグラビドン星人を模倣した箇所があるのか、彼らの姿に似た所もあったろうか。 或いは、見る者が見れば“誰か”の姿とすら似通う事もあったろう。]
(111) 2015/09/03(Thu) 00時頃
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[細っこい手足に適当な服。 記憶を消し記憶の無い少年として動く。 その理由は語られる事は無かったが、 ただ一言、記憶を消す前に告げたろう。]
飽いた
[*と。*]
2015/09/03(Thu) 00時半頃
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[細っこい手足に適当な服。 記憶を消し記憶の無い少年として動く。 その理由は語られる事は無かったが、 ただ一言、記憶を消す前に告げたろう。]
飽いた
[*と。*]
(112) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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― サングレー・アンダルシアの記憶 ―
そうだな… 君の目は、きらきらしている。 君は……地球に興味があるんだね
[ >>83きらきらに見える存在の一部に少年の目が混じる。 姿かたちは地球人に酷似しているが、 向けられる黄金(こがね)の眼差しは、興味に揺れても どこか、異質さを感じさせるもの。
一瞬、ぞっとした感覚が巡るが、気のせいだと思い直す。 我が子と歳の変わらない少年への警戒は 紙切れ一枚にすら劣るものだった。
家族が居ない>>84と聞いた時は、真意は読まずに 母の愛も父の温度も知らないのだと解釈し、 左目に、憐れみを灯したのだが。
無邪気に振舞われた菓子を受け、>>85 子供に物を食べさせられる今を 介護のようだと心の端に置いたものの
甘い砂糖菓子と涙の味を噛み締めてしまえば 残してきた妻子への愛情の前に、尾羽の打ち枯れなど消し飛ぶ ]
(113) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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[ きらきら、はどういうものなのか。>>88 きっとそれは 家族を愛おしむ気持ちひとつ。 ]
なん …だって?
[ >>89 このまま情報を与え、死を待つ以外に路なき男へ もうひとつ、選択肢を与える少年に。 左目から溢れた涙も拭えぬまま、胡乱な眼差しを送り、 ]
(114) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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・・・・・・ アヘル、君はいったい・・・・・?
[ 二者択一を迫る少年に、狼狽は嵩む。>>93 こんな幼い少年にいったい何ができるというのか。
屈強な軍人ですら、視ての通り 一瞬を生かされているだけの豚であるというのに。
少年の語る『きらきら』も『どきどき』も、 明確に掴みきれないものではあったが 生きようとする人類自体に、興味があるというのか。 ]
そんなことをしたら、君が連中にどうにかされる 妻にも子にも会いたいが、 目の前で生きている君に害が飛ぶのは・・・
(115) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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[ 民間防衛の長たる軍人として、 少年の安全を奪うわけにもいかず。
けれど いずれは彼も化物たちの餌食になるのではないか。
――早いか 遅いか その違い。 心の中の悪魔が、囁きかけた。
家族に、せめて ひとめあいたいのだと ]
俺は、生きたいよ。 女房も子供も、もう一度抱きしめたいよ。 そして、女房の焼いたクッキーがまた食べたい。
こんな所で、 こんな所で 惨めに死にたくは、ない。
[ 例えば――― 人体研究の被検体になることで生が繋がれるとしたら
自身の脳を砕いてでも、拒絶するのだろうが。 なにも悟れない男は、生還を望み、夢を見た ]**
(116) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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その時は、私が守ってあげるわ。
[ブラックジョークには、ほんの短く返して>>106]
くっ…
[新作のクッキーの言葉に思わず頷きかけたが、そうはプライドが許さない。]
プロの戦士に甘味なんて必要ないわ。 甘いものはお子様にあげてどうぞ? 私はここで鍛錬していくから
[そうして出ていく2人を背中で見送ったか]
(117) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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いえいえ、僕は何も。 ラスティさんは安全装置をしっかり確認して、銃を所持して下さいね。
[何処か育ちの違いが見えるお辞儀>>106に返すは恭しい一礼。]
……後、もし宜しければ。 僕にもクッキーを取り置いて頂けると嬉しいな、と。
[出来る事なら彼女には銃を持たせたくない、それが男の本音だ。 人員不足の為とはいえ、戦いというものを知らなさ過ぎるように 見える、しかも母にも等しい歳の女性を戦わせるなど。]
新作のクッキーと聞けば 飛びつかない訳、ありませんからね。
[ああそうだ、マルキ君の分も良ければ……とも付け加えて 男もまた子供に続いて訓練室を出ようとして]
(118) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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[一旦、足を止める。]
……ベリニ。
[お子様、と称したのは>>108誰の事かを問おうとして、止めた。 恐らくはデータの子供の事ではない。]
少し、口を慎んだ方が良いですよ。 不和を呼んだ所で何も良い事など在りはしないのですから。
[そうでないなら尚更だと、諌める言葉を残して 男は訓練室を後にした。]
(119) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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『ナンテイウコトヲ! ヒドウスギル! ゲスノキワミ! 』
[ そんな目玉にわたしが劣るなんて、そんな莫迦な。 およそ人前では言えない悪口が飛び出しそうになりましたが わたしは、かわいらしく目をうるうるさせて耐えるのでした。>>105 ]
『 挽キ肉ナンテゴメンデス!! キャワイクナイ デゲス ハンバーガーノ 具材ニシテシマエバ ヨカロウナノダ! 』
[ 物思いに耽るおっさんの顔を覆った状態で、パタパタ嫌がります。 ]
(120) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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/* 駄目だ……ギョロちゃんとの差で噴いてしまう。卑怯だよう。
(-32) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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/* 負縁故っぽいのは大歓迎だがなあ ふへへ >>119
(-33) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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―――過去・願い《オプターレ》に乗る前―――
[あちこちの都市の生き残り達は、 示し合わせたわけでもなく寄せ集まって、ささやかな生活共同体をつくりあげた。
その中に少女もいた。 懐かしい、話だ。 まだ小型サイズのレーザーガンを自衛に持たされていた程度の頃]
……ねーぇ、あそぼーよー!
[とわめきながら猫を追っかけた日があった。 ついでに言うとこの頃はまだ、 己の“目”をさっぱり使いこなせていなかったため、 一度遠くに離れてしまったものを追いかけるのは困難を極めていた]
(121) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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/* かざしろの せいいっぱいの ふかんじょう!! でもミドリだとこう言うだろうねって。
(-34) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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[そんなわけで人海戦術である。
悪い宇宙人に見えないなら、 見知らぬ相手でも物怖じしない性質の少女は、 偶然出会った少年を猫探しに巻き込むのだった。>>99]
白地に黒ぶちの猫探してるんだけどー、……知らない?
[相手の事情をこれっぽっちも訊くことなく*]
(122) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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・・・・・・。
[ コラーダの方を、再び見る。 他に、出せる答えがなにも無い。
優秀なボーギャック星人である彼の顔に 泥を塗る回答で無ければ良いのだが これ以上の使命も栄誉も、生物兵器が思い至ること無く。
放られたクッキーに、口を開いて受け止める。 戦闘に特化した存在故に、瞬発力は非常に高く。 無様に落とすことなく、受け止めた腔内で、菓子を噛み砕き。 ]
MUCHÍSIMAS GRACIAS.
[ 上司から与えられたクッキー1枚へ、最大の感謝を ]**
(123) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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[孫を重ねている少女に、守ってあげる>>117と言われれば、一瞬目が潤みそうになった。 いけないいけない。 淑女の嗜みその1。泣きたい時ほど笑うもの。怒りたい時ほど余裕を持つもの]
ありがとう。嬉しいわ。 でも、わたくしより先に死んでは嫌よ。こういうものは、年齢順でないとねえ。
[続く、「プロの戦士」や、「お子様」などの一人前の口には、思わず頬が笑いそうになってしまった。年寄りの涙も引っ込む]
あら困ったわ。 ちょっと作りすぎちゃって……。 ミドリさんやマルキさん、リリアナちゃんにたっぷり差し上げてもまだ余りそうなのよ。 仕方ないわ。談話室に置いておけば、誰かが摘み食いしてくれるかもしれないわ。
[と、大きな独り言を言った]
(124) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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/* つーことは 現在のアヘルの外見≠過去にリリーがあった少年の外見という可能性が…… それはそれでおいしい
(-35) 2015/09/03(Thu) 00時半頃
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/* 名前補足 リリアナ=ひねりたかった。
リリーとリーリって似てなくね!?ってなったせいで(先月霧雨リーリを使った) たまにあるんだよなデフォルト名似たやつ使うことが……
(-36) 2015/09/03(Thu) 01時頃
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/* 善悪の価値観がない 無邪気に残酷 気まぐれ 本能的 滅ぼす事=遊ぶこと 遊びたい
(-37) 2015/09/03(Thu) 01時頃
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/* 順調に大人の好感度を下げつつ お婆ちゃんは菩薩なのか……。そうなのか……。 お婆ちゃんかわいいよおばあちゃん!
ベリニは絶対言わないけどw
(-38) 2015/09/03(Thu) 01時頃
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まあ、ミドリさん。貴方が教えてくれたから大丈夫よ。 自分の身くらいは自分で守るわ。 この船に志願して乗り込んだ以上、そのくらいはね。
[クッキーを所望されれば、手を叩いて喜んで]
もちろん! 後で持って行くわね。
なにせ、おばあちゃんのクッキーは……ええと、どのくらい前だったかしら? 人が何十人も行方不明になったとか有毒チョコレートが川に流れ込んだとか反物質コンデンサが暴走したとか、立て続けに色々あった年があったでしょ? あんな大変な時でも、嬉しそうに根掘り葉掘り作り方を聞いて行く人が居たくらい、それはそれはおいしいんだからね。
2015/09/03(Thu) 01時頃
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大丈夫よ。 自分の身くらいは自分で守るわ。 この船に志願して乗り込んだ以上、そのくらいはね。
[クッキーを所望されれば、手を叩いて喜んで]
もちろん! 後で持って行くわね。
なにせ、わたくしのクッキーは……ええと、どのくらい前だったかしら? 人が何十人も行方不明になったとか有毒チョコレートが川に流れ込んだとか反物質コンデンサが暴走したとか、立て続けに色々あった年があったでしょ? あんな大変な時でも、嬉しそうに根掘り葉掘り作り方を聞いて行く人が居たくらい、それはそれはおいしいんだからね。
(125) 2015/09/03(Thu) 01時頃
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―――現在・願い《オプターレ》のとある廊下―――
[ベリニに「お子様」と揶揄されても仕方ない程度には、>>108 戦闘モードの抜けてる時の少女はひとつところになかなか、とどまれない。
少女の背を見送りつつマルキが、 「待ってれば戻ってくるかもしれないのに……」と呟いていたのは、 当然、耳に届いてはいない]
グッドタイミング!
[だがすれ違うこともなく当面の探し人の姿を見つけることができた]
航行はいまのところー、順調みたい。
[ヒーローが同道していれば、 挨拶代わりにハイタッチをかますつもりだが、さて**]
(126) 2015/09/03(Thu) 01時頃
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── 少年の記憶・地球人サングレーとの邂逅 ──
そっかー。 何だか嬉しいなー。
[照れ照れ。と頬を緩ませてみて。 きらきらしてるという言葉>>113を素直に受け取る。]
地球に興味があるよ。 きらきらしてるものが好きなんだ。
[ぱぁっと顔を明るくして両手を広げて告げる。 きらきらとは、命の輝きである事も、後の言葉から>>93分かるだろうか。]
(127) 2015/09/03(Thu) 01時頃
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隠居 ラスティは、メモを貼った。
2015/09/03(Thu) 01時頃
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大丈夫。 ちょっと怒られるくらいだよ。
[多分きっとではあるが。 サングレー>>115の心配に、にぱーっと笑って。]
じゃあ、逃してあげる。 もう、捕まっちゃ駄目だよ。
[そうして、少年はきょろきょろと再び辺りを見回し、暫ししてから、サングレーの拘束を解く操作盤を探し当てる。]
(128) 2015/09/03(Thu) 01時頃
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/* ホンマモンのクッキーババアwwwwwwwwwwww
(-39) 2015/09/03(Thu) 01時頃
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/* なにそれこえええええええ >>125
ええっとそしてラスティさんオペラさんベリニの中身がよーわからん コラーダさんも見当ついてはいるけど当たるとは限らない
(-40) 2015/09/03(Thu) 01時頃
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ここから逃げて、 もっと、きらきらして。
[にこにこと。]
でも、 もしも生きたくなくて辛かったら、何時でも教えて。
・・・・・・・・・ どうにかしてあげる。
[辛ければ、声をかけてと告げて。 サングレーに逃げ道を教えて、ボーギャック星から脱出する直前まで先導し、そこで見送ったのだったか。**]
(129) 2015/09/03(Thu) 01時頃
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/* えっ・・・えっ・・・逃げ切れちゃうぞこれ!?wwwwwww まって、ちょっとひとばんねて考えるぜ・・・!
(-41) 2015/09/03(Thu) 01時頃
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/* できれば二軸からは脱したいな。 対応はできるけど、申し訳なさが。
(-43) 2015/09/03(Thu) 01時半頃
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…そ…
[ "だって本当の事じゃない" と、言いかけた言葉を飲み込み、わざわざ足を止めて諌めるミドリを無言で見送る。 もちろんお子様と言ったのは、動くヒーローじゃない。>>119 こっちもわかって、言ってるのだ。]
ねずみに食べられないといいわね?
[ラスティの独り言はもちろん聞こえている。>>124 が、「わかったわ、あとで食べに行く」なんて素直に手のひらを返せるわけもなく。 また可愛げのない一言を贈ってしまった。]
(130) 2015/09/03(Thu) 01時半頃
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ちなみに、クッキーババアはかつて宇宙海賊だったという素性を考えて居たので、サングレーさんとは敵同士だった縁故を振ろうと思ってましたの。 嫁縁故が来るとは思わなかったけれど、燃えるわね。 ……というか、普通のプロポーズより、なんだか照れるわね(*ノノ)
一部修正して組みこんで……と思いつつ、今夜はもう眠いので明日に。
(-44) 2015/09/03(Thu) 01時半頃
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うふふ。 ネズミになら食べられてもいいわ。>>130 わたくし、ネズミは好きよ。
[澄ました顔でそんな風に言って、訓練室を後にした]
[デザイン性も重視した安全靴で廊下を行き、オペラを探して医務室の方へ向かった]**
(131) 2015/09/03(Thu) 01時半頃
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隠居 ラスティは、メモを貼った。
2015/09/03(Thu) 01時半頃
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―――……「ディメンジョン」
[廊下を歩く最中、一つ呟いた。 それを合図にしてか、先を行く子供が振り返る。]
大勢の子供達が泣いていた。 でも、どれだけ苦しんでも、呼んでも、叫んでも。 助けてくれるヒーローなんて現れちゃくれなかった。
[言語は認識しても、その深い意味まで理解出来ない子供は、 逆立った赤い髪を揺らして首を傾げさせている。]
……船に乗るのが決まる前は、よく彼に泣き言を吐きに行ったものさ。 一介のプログラマーが、そんな大それたものになれる訳がないのに
「子供達の笑顔を守る、ヒーローになりたい」
なんて言って困らせてね。
[歩調は緩く、ディメンジョンと呼ばれた子供も それに合わせ、男と並んで歩く。]
(132) 2015/09/03(Thu) 02時頃
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でも……データを使えば良いのではと、大きなヒントを くれたのが彼だった。持つものは良き先輩だ、うん。 もしかしたら違う意味で言ったのかも知れないが……結果オーライだ。
[男の頭の内側では、オペラが背中に光を背負って笑っている 姿が描き出されている。
子供よりも子供らしい男の描いたものを支えた 彼の心の広さは、計り知れないものがあった。]
(133) 2015/09/03(Thu) 02時頃
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―願い《オプターレ》の廊下―
おや、これは。 やっぱりマルキ君の所に居たんですか、リリアナ。
[そう一人で語る内、向こう側からやって来る姿を認め>>126 ディメンジョンを先行させた。 航行についての状況を聞けば、ふむと思案し]
なるほど、順調ですか。 それならあまり手伝わなくても大丈夫そうでしょうかね。 ……いえいえ、冗談ですよ冗談。 きちんと僕も仕事しますよ。
[リリアナが手を高く掲げれば、ディメンジョンも同じ様に 手を挙げて応える。 手と手が勢い良く触れる音が、廊下に響く。 それが何より嬉しかった。]
(134) 2015/09/03(Thu) 02時半頃
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でも、リリアナが遊びたいというのであれば そちらを優先したい所ですね。
[ヒーローは、子供を優先するものだからと言い掛けて、 開きかけた唇を慌てて閉じた。 子供扱いしてはならないというのに、と。**]
(135) 2015/09/03(Thu) 02時半頃
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負けない…
[この船に乗って初めて彼女を見た時アイスブルーの瞳を見て、なんて綺麗なんだろうと思った。>>16 しかしそれも彼女の力を見るまでの、わずかな間だけ。
「負けた方が、勝った方に好きなものをおごるのはどう?」
気軽にそんな声をかけて、共にシュミレーターに挑んだ時だったか。 まだ敵が視認できる距離に表示されていないにも関わらず、見る見る伸びていくスコアに気を取られて。 気がつけば二桁も引き離されて終わっていた。
「うそ……、なに……こ…れ」
自分にはただの闇にしか見えない画面にリリアナがトリガーを引くたび、 数字だけが増えて行く。]
(136) 2015/09/03(Thu) 02時半頃
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[結局、リリアナには何を奢ったのだったか。 あの日アカデミーでも常にトップクラスだった自身のプライドに罅が入った。]
負けてられない……
[練習用ターゲットに向けてレーザー銃を撃ち抜けば、光線は正確に標的を焼き穴を穿つ。 二発三発四発……続けざまに連射した跡は、無残な的を形作るだけ。]
絶対に――
[それは、ただライバルに向けたものか。 あるいは自分の中の何かに向けたものか。 きっと、どちらの意味も内包したまま――**]
(137) 2015/09/03(Thu) 02時半頃
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生意気 ベリニは、メモを貼った。
2015/09/03(Thu) 02時半頃
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ふふふふ ユーたちは実に愉快だ。 さて、知っても通り、チキュウへの再侵略をしようとしようとしているのだけどね。
どうやら、珍しく、 我が星に向かってくるお客様がいるようだ。
出迎えの準備など、必要かな?
[クキーをどうぞな、仕草とともに]**
(138) 2015/09/03(Thu) 08時頃
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うーん、おいしーい
[さくり。クキーを一枚、二枚と口に頬張る。 すぐ傍では、コラーダ博士がギョロちゃんを牽制し、甲高い声でそれが反論する>>105>>120]
もーぉ、ソレ黙らせて。 ボク、その声きらーい。
[ヒトに寄生するAIと星に干渉する自分。 規模は違うものの、相手を乗っ取るという能力の近似性に、娘は少なからずライバル心を抱いていた。 あっちの方がうまく乗っ取っているし]
(139) 2015/09/03(Thu) 09時頃
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[博士が投げたクキーを、寄生型AIに乗っ取られた地球のおじさんが口で受け止める>>123 かみ砕いた後、口から洩れる言葉は聞き馴染みのない言葉。だけど、感謝を示していることはわかる]
……もぉ一枚、たべるぅー?
[別に、おじさんにまでライバル心を抱いているわけではない。コレはただの被験体で、ボーギャックの外から来た同類で、侵略と書いて遊びと読む、その仲間。
だから、おじさんの方に向けて、ひらひらとクキーを振って見せた]
(140) 2015/09/03(Thu) 09時頃
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[おじさんは、クキーを食べたかどうか。 鼻をひくつかせてお茶の匂いを嗅ぐ。不思議な匂い。一口すすって、顔をしかめる。口に合わない]
これ美味しくなーい。 皇子ぃ、今度は果物の入ったのがいいなぁ。
……お客様? ねーぇ、その人たちと遊んでもいーい?
[ハルゲル皇子に好みのものを催促し、彼から告げられた言葉に目を輝かせる>>138 剥き出しの骨を歓喜に震わせて**]
(141) 2015/09/03(Thu) 09時半頃
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/* チートレベルに強い能力、のようだけど 無防備になるしすぐヘタるからこのこ弱いよ!!
(-46) 2015/09/03(Thu) 09時半頃
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[>>120いやまったく、実をいうと傑作なだけあってこのAIの方がキャッツアイたちよりも優れてはいるのだ。 まずアドリブがきくというだけでも素晴らしい。 こっちを量産すればキャッツアイのように数が無限に必要ということもないだろう。
ただ――うるさい]
そんなに生身の女型がいいなら、ディキリアくんにでも寄生しますか? きっと速やかに拒絶、後に殺害されるでしょうが。
[身を奇怪に動かして抗議をするAIを冷ややかに見る。 まったく、本当に。 なんでこんな性格のものになったのか、理解に苦しむ。
>>123本体の方はこんなにいい子だというのに。ちょっと頭は足りないが。 だいぶ足りないが]
(142) 2015/09/03(Thu) 09時半頃
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喧嘩じゃありません、躾です。
[>>104噂をすれば影。 愛想よく……とは、だいぶ質の違う笑みを浮かべる娘が現れ、黒衣は鼻を鳴らす。
皇子へ畏まる気配の欠片もないのは、此方も同じこと。 慇懃無礼とただの無礼の境を綱渡りした挙げ句無礼へと転ぶような研究者は、馴れ馴れしい態度の娘を咎めることはなく。 老若男女問わず大人気のクキーを、口いっぱいに頬張ることに専念する]
そりゃあもう、出迎えてあげないと失礼でしょう。 ちょうど被験者も底をつきましたし……。ああ、艦船を出すなら是非試作品も乗せたいですね。
[>>138クキーを咀嚼して、食道へ送ってからハルゲルの言葉にはそう答えて。
ディキリアにクキーを一掴み、分け与えてやった**]
(143) 2015/09/03(Thu) 09時半頃
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/* あ… これディキリアと元設定ガン被りとかではなかっただろうか 考え直させちゃってたらごめん…! ね!
(-47) 2015/09/03(Thu) 14時頃
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/* くっ・・月初のあわただしさでロールかけNEEEE 9月3月はアカンて・・・
(-48) 2015/09/03(Thu) 15時頃
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/* アヘル時系列纏め。
・グラビトン星(ガリアーノ体感数ヶ月前)滅亡後、この姿に ・コラーダからクッキーを貰う(この頃、地球でリリーと出逢う?) ・クッキー貰った後にボーギャック星でサングレーと出逢う ・>>#1再侵略熱波 ・現在
前回侵略の時系列が何処になるかがかなり謎めいてきているんだけど、時空間がねじ曲がっているなら、(サングレーとラスティの)年の差があっても良いのかな、という面白案も出来そうな。
(-49) 2015/09/03(Thu) 15時半頃
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── 少年の記憶・コラーダと ──
美味しい!
[きゃい、と。 コラーダから>>30貰ったクッキーに顔を輝かせて舌鼓を打つ。]
もひとつたたくと、クッキーはみっつー。 たたいてみるたび、クッキーはふえるー♪
[地球の歌らしきものを口遊み、かじりかじり。]
味はへんてこで不思議な味だけど、美味しいー。
[グラビトン星滅亡後、軆(かたち)どり記憶の無いまま。 けれども、きらきらするものには目が無くて、飛びつくように。 コラーダから幾つかのクッキーを貰って、そして幾つかはポケットの中に仕舞いこんでいたのだった。]
(144) 2015/09/03(Thu) 16時半頃
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[余談だが、Cクキーについてのコメントは、 美味しくなーい、だった。**]
(145) 2015/09/03(Thu) 16時半頃
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とりあえず大事なことを確かめよう。 こちらは、クキーもしくは、クッキーと呼ばれるもの。 そして、こっちがCクキーだ。
わがボーギャック星の一般軍民はCクキーで満足はしているが、 やはり、ブルーボーギャック階級になるとな、Cクキーではなく、 そして、より高見へとあるクキーを求める。
ま、だからだ。 チキュウ侵略はこれからは欠かせない案件であるが、 ともかく、
ここにそのチキュウからのお客様がみえるようだ。 まぁ、ミーとしては、そこまで気合を入れる必要もないとは思うがね。 ただ、ユーたちがそこまで歓迎したいのであれば、
では、受け入れて、存分におもてなしをするべきだろう。
[さて、きいているかいないかはともかく、 ペンを空間に走らせると、そこには、凶星に向かう艦隊。 そして、ペンを振るうと、ボーギャックの凶悪な艦隊を映し出した。]
さくっと出動して、こちらに向かうあの船をひっとらえておいで。 中身は、まぁ、死なない程度に扱って、 よさげなものはコラーダの元へ連れてくるように。
あとは、クキーにしようが、ホロにしようが、 ミーは、楽しければなんでもいいんだよ。
[そして、お茶クキーをしている連中に、にこやかに笑いかけた。*]
(146) 2015/09/03(Thu) 18時半頃
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|
[ということで、その『願い《オプターレ》』と名付けられた船が凶星と近づくと同時、 ボーギャックの艦隊はそれを迎えうつこととなるだろう。**]
(147) 2015/09/03(Thu) 18時半頃
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|
/* ブルーボーギャック #とは
貴族階級(つまり幹部レベル?)という意味の使い方かな。 しかし、何時の間にかハルゲルが皇子になっており、何度かログを見直していました。
(-50) 2015/09/03(Thu) 18時半頃
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|
── 現在 ──
[かつて闇の**が居た場所は今は少年の住処。 地球から持って来た遊び道具にきらきらしたもの。
少年が現れた時、一部のもの以外にはこう伝えられた。 闇の**の子供である、と。 それは、ある意味では真であり、ある意味では偽りである。]
ふふーん、ようやく出来たー!
[にぱーっと、プレゼントの様に“それ”を包む。 透明のセロハンの口を縛るのは、ふわふわのリボン。]
(148) 2015/09/03(Thu) 19時頃
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これ食べたら、またきらきらしてくれるかなー?
[見た目は悪く焦げもあり、もしかすると大いに苦味もあるかもしれないが、“少年にとっては美味しかった”。 研究者ではない身、原始的めいた試行錯誤の後、出来上がったのは地球で言うところのメレンゲクッキーというお菓子だった。 コラーダが採取してきた地球の品々>>30を勝手に拝借したのだが、材料不足に陥り、それでも強引に作り出来上がったものがこれだったのだ。 勿論、そんな名前だとは知る由も無い。]
(149) 2015/09/03(Thu) 19時頃
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[部屋の天は半球を為し、幾重の円環と円盤の様な意匠が描かれている。 その幾つかの円環が全て重なりあった内側の箇所のみ、外の様子が見える様になっているのか、宇宙空間が見えた。 円環の意匠は今は動いていないが、天球全てを覆う様に拡大も出来れば、縮小も出来るものだった。
今まさに飛び征くのは、ボーギャック艦隊>>147だろうか。 交わされあう、皇を中心とした会話が定まったのであれば。
そんな遥か頭上の事を見ること無く、 少年は包装を手伝ってくれた歌姫に手を振り、S-6000を探して部屋を飛び出した。*]
(150) 2015/09/03(Thu) 19時半頃
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── 過去・地球へ足を踏み入れた時 ──
[地球を歩いていた少年は、少女>>121>>122に声をかけられる。]
「白地に黒ぶちの猫探してるんだけどー、……知らない?」
[寄り添い合うように生きる人々の地域。 何処かで食事の準備をしているのだろう、良い匂いも漂って来ており、活気も感じられたろうか。]
・ ネコ、ねこ、猫? 知らないよー。
[首こてりり。 あどけないとも見える表情で少女に振り返り答える。 簡素な服は、地球風では無いが、そういった意匠と見做す事は可能か。]
2015/09/03(Thu) 19時半頃
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── 過去・地球へ足を踏み入れた時 ──
[地球を歩いていた少年は、少女>>121>>122に声をかけられる。]
「白地に黒ぶちの猫探してるんだけどー、……知らない?」
[寄り添い合うように生きる人々の地域。 何処かで食事の準備をしているのだろう、良い匂いも漂って来ており、活気も感じられたろうか。]
・ ネコ、ねこ、猫? 知らないよー。
[首こてりり。 あどけないとも見える表情で少女に答える。 簡素な服は、地球風では無いが、そういった意匠と見做す事は可能か。]
(151) 2015/09/03(Thu) 19時半頃
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─ 回想・ずっとずっと昔 ─
[白いシャツに、ぽつんと苺ジャムの染みが付いた]
あら……。 汚れたなら仕方ないわね。捨ててしまいましょう。 替えはいくらでもあるもの。
(152) 2015/09/03(Thu) 20時頃
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─ 回想・ずっと昔 ─
[ラスティは地球貴族のいい家に生まれた。 その名字を聞けば、誰もが「ああ」と言うような。 ラスティの人生は薔薇色で確定されていて、他の道などあるはずもなかった]
[それがたったの一日で崩壊したのは、16歳の誕生日の事だった]
(153) 2015/09/03(Thu) 20時頃
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[自分が宙賊に誘拐されたのだということは、少女のラスティにもなんとか分かった。 その身代金が膨大な数字だと言う事も。 でも、ラスティの家な充分払える金額のはずだった。 けれど……]
「身代金の支払いを……拒絶?!」 「馬鹿な……娘がどうなってもいいのか?」 「娘は家に居る……だって?! じゃあ、ここに居るのは誰だって言うんだ?」 「知らん娘だ。好きにしろ……だと?」
[外で交わされる不穏な会話。 何故? 何故? 何故? 何が起こっているの? わたくしはここにいる。わたくしが本物のラスティ。じゃあ、「家」に居るのは誰? 誰? 誰なの??]
(154) 2015/09/03(Thu) 20時頃
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『汚れたなら仕方ないわね。捨ててしまいましょう。 替えはいくらでもあるもの。』
(155) 2015/09/03(Thu) 20時頃
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[ああ、そうなの。 この家にとって、わたくしは替えがいくらでもある道具だったのね……]
[ラスティの前にある道は、すでに一つではなかった。 奴隷商にでも売り飛ばされて娼婦にでもなる道があり、 諦めて真空に飛び出して死んでしまう道があり、 ラスティではない別の誰かとして細々と生きて行く道があり、 そして、]
わたくしを、 宙賊の仲間にしてくれないかしら?
[選べる物が一つではないと言う事は素晴らしいと言う事を、その時初めて知った]
(156) 2015/09/03(Thu) 20時頃
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─ 回想・昔 ─
[宙賊の一員だったラスティが、その天敵であるはずの防衛軍の男と結婚することになるのは、また別の物語である]
─ 回想・終 ─
(157) 2015/09/03(Thu) 20時頃
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/* 埋葬しとこう。 こういうバージョンもありました。
── そして今 ──
うおおおおおおおおおおおおっ!
[調理室にて、ヘビの卵をかき混ぜる少年がひとり……。 コラーダが、地球から持ってきた牛やらヘビやらの動植物、から採れたものを有り合わせてクッキー…もどきを作っていた。]
なああああああああああっ!
[ボカーン!!!]
[調理室から何故か黒煙が立ち昇り、廊下に漂い出す。 しかし、端っこが少しだけ焦げた物体が出来たのは、僥倖と言えるもの。
そうそれは、地球でならメレンゲクッキーと呼ばれる代物。
あまりに失敗しすぎて地球産小麦粉使用禁止が言い渡されてしまったのが故のお菓子作りであった。]
(-51) 2015/09/03(Thu) 20時頃
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隠居 ラスティは、メモを貼った。
2015/09/03(Thu) 20時頃
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サングレーさん、あの人かな? だったら、初めてちゃんと絡むので嬉しいわ。 いつも微妙なところで、すれ違いだったのよね。名前も顔も知ってるけど、それ以上の関係じゃないというか……。
(-52) 2015/09/03(Thu) 20時頃
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/* これは、ころしてでも奪い取る系のなにかか…!!wwwwwww
(-53) 2015/09/03(Thu) 20時頃
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>>146
[さて、その艦隊に乗り込んで、迎え撃つものはその場にはいただろうか。 アヘルは興味なさげに部屋を飛び出す>>150 そこにいたはずのS6000はアヘルより先に立ち去っていたのか、それともアヘルに姿が見えなかっただけか。
コラーダは研究職なので、迎え撃つ艦隊の指揮はとれぬか?それとも、その力量はあるか。 ディキリアは、飼い猫として、何をしていたか。
ともかく、 結局は、この皇子自ら、艦隊を率いることになっただろう。 まぁ、しょうがないか、肩をすくめて]
――…我ら正統なる血脈の中には、 いわゆる、奥深く、悠久に漂う、フリーダムなスピリッツを尊ぶ概念がある。 まぁ、つまり、混沌は悪ではない。
秩序や規律によって貌づくられた表面敵には美しい世界も、もちろん、ミーのラブミーテンダーではあるが、 ボーギャックの看板は、その美しい日常を混沌とさせ、かつ、すべての共有ののちの鍛えられた世界だ。
この素晴らしき破壊と創造の世界、 ああ、チキュウの代表は、気に入ってはもらえなかったなぁ。
(158) 2015/09/03(Thu) 20時頃
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さて、じゃ、ちょっと沈没させてきますか。
[ボーギャックの艦戦に乗り込めば、それは瞬くまに、宇宙へたどり着く。 そして、警告などというものではなく、 単なるお知らせといった感じで、
凶星の外までやってきた、船『願い《オプターレ》』に通信を送るだろう。
神と言われるほどの美声で。]
(159) 2015/09/03(Thu) 20時頃
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さぁ、チキュウの諸君。 ここで、滅びるか、それとも、 わが星の贄となるか、
いずれにせよ、諸君は、偉大なるボーギャックの糧となる。 その栄光にうち震えるがよい。**
(160) 2015/09/03(Thu) 20時頃
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『 ディキリア嬢 ハ、ドウシテカ ワタシヲ ジャケンニサレマスカラ ネ 共存シタ場合、シンクロ率11%以下, 相性ハ イマイチデス。 コンナアイクルシイ! ワタシ ヲ ポア スルナンテ トンデモナイ! 』
[ 煩い、ただそれだけの欠点でわたしは損をしているようです>>142 静かよりも賑やかな方が素敵なのに。
豚…イエ、お客様をお迎えするトクベツな日に、 通夜じみて沈んだ空気なんかよりも、 ハロウィンみたいに賑やかな方がたのしいでしょう?
どちらも下等な生命体たちが嗜む行事と聞きましたが クキーをタダで貰える日として ハロウィンという行事は、我々の日常にも取り込まれました。 ]
(161) 2015/09/03(Thu) 20時半頃
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『 コレハコレハ ディキリア嬢,ゴキゲンウルワシュウ 喧嘩ナンテ シテマセン ヨ ! ディキリア嬢 乱暴ナ ドクタ-をナダメテイル ダケ デス 』
[ 意味合いは同じ、 けれど返す言葉は違うのです。>>104>>143
キンキンな高音は、彼女の耳に合わない様子。>>139 いえ、キットそれだけではありませんネ。 かわいすぎるワタシに嫉妬しているに違いありません。
ウフフ、わかりすぎるほどわかりますよ。 ワタシはかわいすぎるのですから ]
(162) 2015/09/03(Thu) 20時半頃
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『 相変ワラズツレマセン ネ~~ ゴ安心クダサイ, ディキリア嬢ハ ワタシ程デハアリマセンガ ソレナリ ニ キャワイイ ト 思ィマス。 』
[ 寄生虫としてのワタシに対抗意識があるなんて 残念ながら見抜けていませんが。
王の御前です。 黙れと言われるならだまりましょう。 ギュルン、お目目を回転させると、 ワタシはおとなしく(そして、かわいく)なりました。 ]
(163) 2015/09/03(Thu) 20時半頃
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ん?幻影か。
[アヘルが部屋から飛び出したように感じたのは、 単なる第61感が律動しただけのようだ。
今の彼の位置は視覚的にはわからないが、 どこからか飛び出して、さて、ここにくるのか。それとも。
いずれにせよ。 皇子は、こちらに向かってくる船を迎え撃つことに心弾ませている。 ああ、自ら、出陣とは、なんと爽やかなことか。]
(164) 2015/09/03(Thu) 21時頃
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[ Cクキーは、甘い。 だが、何時も思う。 何処か味気ない気がする。
……これ以上の美味しさを知らない筈なのに なにが起因であるのか。 ]
・・・・・・。
[ 褐色の娘がクッキーをひらつかせる。>>140 S-6000は、返事の代わりに口を開けた。
今度は放られず、口の近くまで差し出され おとなしく、菓子に齧り付く。 ]
GRACIAS.
[ コラーダを経由しても、娘を経由しても Cクキーの風味は変わらない。 奥歯で固形物を噛み砕き、ぐっと飲み込んだ。 ]
(165) 2015/09/03(Thu) 21時頃
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― 回想/在りし日の惑星「グラビトン」 ―
[男には、年の離れた弟がいた]
『にーちゃん、防衛軍ごっこしよー!』 『にーちゃん、LOUGやってー!』 『にーちゃん、重力銃触らせて! えっ、ダメ?』
『にーちゃんは、すごいんだぞ! 悪いウチュウ人が来ても、重力でズドーンってして、やっつけちゃうんだ!』
[そんな、まだ誰も本当に宇宙人が攻めてくるなんて思っていなかった頃の、他愛もない記憶]
(166) 2015/09/03(Thu) 21時頃
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[惑星「グラビトン」を突如襲った熱波は、男の両親の命を、一瞬にして奪い去った。 たまたま地下施設へ遊びに行っていて助かったという弟の許へ、男は駆け付ける。 ――軍人に許された、ほんの僅かな猶予]
『にーちゃん!』
[跳び付いてきた弟を抱き締める]
『にーちゃんたちは、悪い宇宙人をやっつけてくれるよね?』
大丈夫だ……アヘル。
[身を屈め、視線を合わせて、涙ぐむ弟の頭を撫でる]
『にーちゃんは、帰って来てくれるよね?』
[その言葉に、僅かに言葉を詰まらせる。 星を護り抜く希望は、最後まで捨てるつもりはなくとも。 前線の兵士である自分自身の命までは――]
(167) 2015/09/03(Thu) 21時頃
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ああ、きっと戻る。 だから、いい子にして待ってるんだぞ。
[腕を解き、召集先へ向かおうとする男の背中に]
『LOUG!』
[弟が、見様見真似のグラビトン式敬礼をする。 周囲の見も知らぬ人々も、次々とそれに倣う]
LOUG。
[男も敬礼を返す。 そうして駆け出した男の後ろ、シェルターが重々しい音を立て閉まった]
(168) 2015/09/03(Thu) 21時頃
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[ 迎えを差し向けるか、否か。 サー・ボーギャリコの問いに是を示す彼等>>141>>138とは対象に S-6000は、賛成も反対もしなかった。
生体兵器に必要なのは選ぶことでは無い 彼等の選んだ路に、ただ付き従うだけだ。 ]
・・・・・・。
[ 神の宣う言へ、耳を貸す。>>146 Cクキーでは満足できない違和感の正体こそが、 今彼が告げたことなのだろうか。
人体の何処を切除すれば死に至るだとか、 何処を切れば、長く生を繋いで死に至るのか。 斯様な判断は出来るが、物欲を表現するのも認めるのも難しい。 ]
(169) 2015/09/03(Thu) 21時頃
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[その後、弟がどうなったのかはわからない。 軍人までも命からがら逃げ出すような状況では、生存は絶望的だろう]
[それでも]
[男は信じていたかった。 弟は何処か遠い星まで逃げ延びて、元気に暮らしているのだと*]
(170) 2015/09/03(Thu) 21時頃
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Vale.
[ 発つと聞かば、了解を返す。 それ以外の選択肢が、何処にあるというのだろう。
皇の私室を辞し、出陣の支度に取り掛かった ]*
(171) 2015/09/03(Thu) 21時頃
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/* これ、ガリアーノとアヘルが兄弟だとすると アヘルとお会いした時間軸がむっちゃくっちゃになってまうかも ガリアーノ生まれてない頃の話だよな。。
(-54) 2015/09/03(Thu) 21時半頃
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/* まあ、適合性なんて適当でいいさ。。
(-55) 2015/09/03(Thu) 21時半頃
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……む。 ミドリさんもサボっちゃダメーって言う流れなのかな?
[でも、順調で平和ってことはヒマ、なのとほんのり同義、なはずだし。
具現化したヒーロー、ディーくん(ディメンジョン、を縮めた呼び名である)とのハイタッチを終え、>>134 視線をミドリに向けつつの言葉には、隠しようもない期待が滲む。
やがて期待通りの言葉が聞ければ飛び上がらんばかりに喜んで、>>135]
やった! ミドリさんまじで迷えるわたしのお助けマン!
じゃあブリッジの方行こう行こう。 誰とも遊べないならひとりで星見ようって思ってたけど、会えたんだから二人で見たいなー
[褒め言葉が多少大げさになったがご愛嬌、というやつである。 行き先を定めれば足はすぐにでも目的地の方へと向く]
(172) 2015/09/03(Thu) 21時半頃
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[ミドリの技術で具現化したヒーローは、 話すことができなくとも少女のお友達。
そうやって架空の存在ともお友達にはなれたものの、 残念ながら《オプターレ》内には友達100人、 もとい100パーセントとはいかないのが現実である。
かつて、歳下の少女を打ち負かして、>>136>>137 星座の並びをかたどったストラップを奢らせたことがあった。 その時は――自分が射撃で負けるはずはないんだから、と、 半ば意地になって能力を使ってしまったんだった]
(173) 2015/09/03(Thu) 21時半頃
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[「確かにわたしには負けたけど、でも、 ふつーの人に比べれば十分すごいんだから。 ………、おちこまないで、ね……?」
フォローのつもりで告げたその言葉が、 果たして彼女――ベリニに何をもたらしたのか。
少女は感情の機微に敏くはないが、 それがフォローになってなかったらしきことは、 《オプターレ》内で再会した時に分かって、しまっていた。
わたしが負ければ納得してくれる? でもでも手を抜くなんてしたくない。
ちっぽけなプライドが邪魔をする。 だって。少女からこの能力を取ってしまえば、他に、何が残るというのか]
(174) 2015/09/03(Thu) 21時半頃
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そりゃあもう。クッキーはこんなまがい物とは比べ物になりませんとも
[>>146彼が示したCクキーを眺め、口を尖らせる。
(特殊な光線のおかげで増殖はしない。流通している食用のCクキーはすべてこのような加工が施されている。なお、本体である一秒間に二兆個増え続けるCクキーはどこかの広い星に放牧された)
珍しく、素直に失敗を認めたのはほかでもない。 地球のクッキーがおいしすぎたせいだ。 なにせ、あの時は思わず仕事を放りだして星に帰り、クッキーの再現に没頭したほどだったのだから。 そのせいで第一回チキュウ侵略が滞ったとか滞らなかったとか?]
よく言いますよ、あなたが言わせてるくせに……っとっと。 すみません、つい本音が。
[ペンをふるう皇子へ軽口ひとつ。 大きく伸びをして、ごきりと首を鳴らした]
さてさて、しかしあなたさまがそこまでのたまいますならば わたくしめも頑張らなければなりますまい。
(175) 2015/09/03(Thu) 21時半頃
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── 現在 ──
[ハルゲルの第61感は未来視も重なっていたに違いない。 少年が住処を出て向かうのは、S-6000がいると思しき場所、もしくは知っている相手が居そうな場所。
つまり、今現在、ハルゲルやコラーダを始めとした面々が居る場所。
しかし、時は既に一歩遅く、先程ハルゲルが幻視したよう>>158、S-6000が部屋を辞そうとしていた。]
(176) 2015/09/03(Thu) 21時半頃
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―凶星の皇族が宇宙へ舞った後―
[コラーダは研究職である。 研究職であるゆえに、指揮はとれない、とれるはずもない。
とれるはずもない、が]
敵艦捕捉 二千ヤイハで慣性航行を確認 艦数は一機 画像データそちらに送ります
[皆が出陣した中。 コラーダは研究室内で触手の椅子に埋もれながら、指揮官であるハルゲルへと通信を送る。 無数の通信用の生き物から送られる3次元の映像のみならず、レーザー・赤外線装置も駆使し。 敵艦の場所や速度は勿論のこと、相手艦の構造から武器の種類の探知、そして内部までも読み取り それらをノータイムで送り続ける、反則技の在宅ソナー手……
と言えば聞こえはいい。 実質、研究の賜物にすべてを任せているだけである]
けどそれをこの天才が作ったのですから、ねえ。 褒めてもらうべきですよねえ。
[ご褒美にはクッキーが食べたい。チョコチップの、おいしいやつ]
(177) 2015/09/03(Thu) 21時半頃
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待って!サングレー!
[丁度扉の辺りだったか。 少年はS-6000を呼び止めようと声をかける。 そして、歩みが止まろうと止まらずとも、何とかS-6000の正面へと回り込み。]
これ! 作ったんだ、食べて。
[S-6000を見上げて、にーっと笑ってみせる。 差し出すのは、ふわふわリボン付きの地球産セロハンに包んだ、焦げ焦げクッキー>>148>>149。]
戦いに行くんだ。 ね、もし辛かったら、辛くなったら何時でも声をかけて。
[何時かの言葉と同じ言葉>>129をS-6000にかけて。 寄生虫型AIギョロチャンが何か言葉を発するなら、半ば話は聞かずに。]
ギョロチャンも食べたいなら食べていーよ?
[などと言い、S-6000の掌の中へ無理矢理押し付けたのだった。*]
(178) 2015/09/03(Thu) 21時半頃
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/* >>175 宇宙が危ない!
きっと自重でクッキーブラックホールになるんだな……。
(-56) 2015/09/03(Thu) 21時半頃
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[ぼんやりしているうちにブリッジへの最短通路を通り過ぎてしまっていた。 ディーくんに引っ張られるような形で後退し角を曲がる]
ねーえ、ミドリさんこの戦いが終わったらどうするの? ……故郷(くに)に帰ってのんびり、はできる?
[気分を紛らわすよう、穏やかに思える話題を口にしながら]
(179) 2015/09/03(Thu) 22時頃
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はっはっはっ、宇宙の発展のために! びば、ボーギャック。
[>>160通信機から聞こえてくる声に、くく、と笑って。 在宅員は、深々と触手椅子に埋もれる。
遠く離れた場所にいながら、悪魔の研究員の所業は敵を蝕む。 拳大のキャッツアイや、宇宙空間を自在に泳ぐ砂利のような蟲豚、艦に張り付く骨蜘蛛 それらは、まるで>>159神の美声から出てきたのではないかと思うほどに素早く、敵艦を取り囲み。 敵艦のすべてを、監視していた]
研究員ですから、肉弾戦以外はできないんですよ。 する必要もありませんし? いえ、いえ。裏を返せば肉弾戦は出来るんですが。
[誰に言うでもない独り言を呟き。 くあ、と大きく欠伸をした]
(180) 2015/09/03(Thu) 22時頃
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― コラーダ・エテュディエの過去話 或いはS-6000の誕生日 ―
[キャッツアイと名付けられた人工生命の役目は至極単純。 主に、研究所の見張り、伝言、そして捕虜の監視 そして撮影した画像を、リアルタイムで研究所の画面に送ることである。
当然、あの日。 アヘルが気まぐれを起こしたのも、バッチリと]
ファッキンアヘルの野郎がっ、玉切り落とされて口の中詰められてぇのか!!!
[がぁん、と、闇雲にそこらを蹴りつけた結果。 憐れな硝子が砕け、中に収めていた培養液と胎児を撒き散らした]
(181) 2015/09/03(Thu) 22時頃
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アヘルくん、アヘェエエェェエル。 いますぐあのサンプル連れ戻すか謝らなければ今日のおやつはあげねーぞクソッタレの闇の眷族が。
[キャッツアイを通して、アヘルへ伝言を送る。 それから直ぐ様、見張りの兵士にも捕虜が逃げたことを伝えて。 捕まるかどうかは、時間からいって五分五分程度のもの。
なかなかヒステリーが治まらないのか、苛々と頭をかきむしりながら研究所内を歩き回る]
どいつもこいつもポンコツのクソッタレが!!! 脳味噌半分ぶっ壊した方がまだ働けんじゃねぇのか、ファック!!!**
(182) 2015/09/03(Thu) 22時頃
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/* 闇の眷属になってるw 追々、振ったり軌道修正するぜ…!
(-57) 2015/09/03(Thu) 22時頃
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/* わたし自身含めいいもんのコアが遅い……気配……きをつけねばばば
(-58) 2015/09/03(Thu) 22時頃
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―願い《オプターレ》の廊下―
いいえ、いいえ? 訓練は常に怠るべからず、必要なものですが。 息抜きもまた欠かせないものなのですよ。
だからサボってはダメだとは、僕の口からは とてもではありませんが出て来ません。安心して下さい。
[マルキからまたお小言でも貰ったのだろうか>>172 「ミドリさん“も”」と零れた言葉を受けて、少々 困ったような笑みを浮かべた。
ハイタッチを終えたディメンジョンもまた、男と同じように 困ったような笑みを作って立っている。]
(183) 2015/09/03(Thu) 22時頃
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ははは……嬉しい言葉だ。 僕は、ちゃんとリリアナのお助けマンになれていますか?
[子供扱いしてはならないと思いつつも、遊びたがるその姿を 真正面に見れば決意は音を立てて崩れて行く。
自らの仕事は、航行が順調であるならば後回しでも 恐らく差し障りはないだろう。 ……後からマルキの大目玉を食らうだけだ。]
よし、それじゃあまた星の動きを観測しましょうか。 ディメンジョンにもそろそろ教えて行かなければと 思っていた所ですし。
[何より、寂しそうな顔をさせたくはない。 その為なら、大目玉を食らう事など安いものだと リリアナを挟んで横一列、急ぎ足で目的の場所へと向かった。]
(184) 2015/09/03(Thu) 22時頃
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隠居 ラスティは、メモを貼った。
2015/09/03(Thu) 22時半頃
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ごめんなさい! 地球のおやつ抜きはやだ!
── 少年の記憶・サングレー逃亡中 ──
[きゅうぅん。 髪の毛ごとしゅんとしてみせる。 尤も、“謝罪だけ”であって、怒鳴り声にもどこ吹く風、萎縮することは無いのだけれど。 闇の眷属呼ばわりは、きっと少年の親が闇と呼ばわれていた為だろう、と周囲から教わった事と照らし合わせて判断し。]
だって、きらきらをもっと見たいんだもん。
[キャッツアイにそれだけ言う>>182と、バコンと叩いて連絡手段と追走を断ち(と言ってもキャッツアイは無数にいる。何時まで逃れられるものか?)、少年もまた、コラーダのヒステリーから逃げたのだった。*]
(185) 2015/09/03(Thu) 22時半頃
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[お客様とやらは、クキーの原産地たるチキュウかららしい>>146 先の侵攻で持ち帰ってきたもの。 空腹と腹立ちまぎれに口に押し込んだCクキーとは比べ物にならないもの]
へーぇ あんな船、あったんだぁ。
[皇子が走らせたペン先が映し出すのは、チキュウの艦隊と、ボーギャックの船]
あの船を連れてくるんだぁ。 どんな奴がいるんだろぉ。 遊んでくれるかなぁ? すぐに死んじゃったら詰まんないしさあ。
[とんとん、と右のつま先で床を叩く。 びきりと脛が痙攣し、割れた骨が突き出して有機的な刃となる。 ――肉弾戦における武器を持たない娘に施された、生体改造]
(186) 2015/09/03(Thu) 22時半頃
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[皇子らが、迎撃に出る。 飼い猫は、飼い猫らしく>>158 主たる皇子の帰りを待とうか。
己の能力は、宇宙戦では何の役にも立たないのだから。 連れ帰って来るだろう、ねずみと遊ぶ支度をしよう]
(187) 2015/09/03(Thu) 22時半頃
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― 本部内 ―
[ 艦隊に加わり、パワードスーツの装着 己に課せられた命は、敵性艦への突入。 内側から乗り込み、中枢機器を破壊すること。 外ボテがどんなに頑丈であったとて ボーギャリコ率いる武装艦の攻撃で装甲も矧げてゆくだろうし 腑に癌が移れば空飛ぶ舟も墜落を余儀なくされる。
一刻も早く搭乗せねばならないと、 勇む足は、己では無い名を呼ぶ少年に振り返らず>>178 エンジンルームを目指したが。 ]
・・・・・・。
[ 少年は駆け足で此方へ寄り、 正面から、己と対峙した。
何故この少年は、その名前でS-6000を呼ぶのか。 名付けられた個体名称は、S-6000という記号だけであるのに。 けれど、己に会う度に少年はその名でS-6000を呼びつけた。
――何故か聞き覚えのある響き、『 サングレー 』。 ]
(188) 2015/09/03(Thu) 22時半頃
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……それは。
[ 手伝い>>150の手あってか、 子供が包装したにしては、商品のように綺麗だった。
然し、作ったのは少年であり、 キングの私室で振舞われた其れとは異なる外面。 つまり、暗黒物質の色合い。 ]
食べ物なのか・・?
[ 純粋な疑問がまず、口をつく。 ]
(189) 2015/09/03(Thu) 22時半頃
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― 現在/《オプターレ》艦内 ―
[それは、オペラとの会話が終わった頃だったか。 ボーギャックから《オプターレ》へ向けた通信>>160は、通信手の手により、男の眼鏡に内蔵された骨伝導型ヘッドフォンにも届いていた]
ボーギャックめ……。
[故郷を滅ぼした憎き敵の声に、男の眦が上がる。 今頃艦隊同士は、既に戦端を開いているだろうか。 男は地球の戦闘機の操縦法を知らぬから、この段階で出来ることは何もない]
奴らを目の前にシタならば、重力で叩き潰してくれるものヲ……!
[ぎり、と拳を握ったなら、新しい包帯に新たな染みが広がる*]
(190) 2015/09/03(Thu) 22時半頃
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―――過去・願い《オプターレ》に乗る前―――
そっかー、知らないんだ。 じゃあいっしょに探そう?
[眼前の少年に負けず劣らずのあどけない双眸。>>151 よもやこの子“猫”という動物そのものを知らないのでは―― という可能性にはさっぱり思い至ってはいない。
簡素な服は――むしろ見慣れていた。 さすがに実験体の服とは違って、外に出るのに違和感はなさげな格好だ、とちらりと思う]
確かあっちの方に逃げたはず……、
[と、一際活気のいい一角を指差してから、思い出したように手を叩く]
(191) 2015/09/03(Thu) 22時半頃
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そういえばまだお名前きいてなかったねー わたし、エミーリア!
[懐かしい話。まだこの頃は生きるのに必死で、 そのためには幸せの記憶にしがみつくことも必要だった。 今はもう名乗る相手も限られた名を迷うことなく口にして、]
あなたは?
[真っ直ぐ少年を見ていた*]
(192) 2015/09/03(Thu) 22時半頃
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『 オウ…… モシカシナクテモ、アヘル ボーイ…… コレハ、クッキー デスネ? 』
[ ギョロォン。 赤い面をくりんとひっくり返し、圓なお目目で見下ろします。 S-6000に押し付けられた透明の包を、 わたしは、注意深く観察しました。
クッキー・・。これはクッキーなのですね…。 ]
『 ハイ、ギョロチャンタチハ コレカラ出陣シマス。 イエ……コレハ アヘルボーイ カラ S-6000へ与エラレタモノ ワタシ ガ 口ニシタラ 死 …モッタイナイ 』
[ こんなん食えるかバーローと言いたい気持ちを、 かわいらしく、ぐっと堪えました。 ]
(193) 2015/09/03(Thu) 22時半頃
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[スピーカー越しに、皇子の声が響く>>160 ぞくぞくと、内側から湧き上がるのは、戦いへの興奮。
にい、と口端が上がる。
故郷が滅ぼされた時の、血の匂いと、焼ける熱さを思い出す。 朽ち果てた躯を踏みつぶした感触が蘇る]
ご武運をー。
[祈らずとも、皇子らが負けるはずもない。 だからその言葉は、形だけの気の抜けたもの]
(194) 2015/09/03(Thu) 22時半頃
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[ “辛かったら聲をかけて”
いつか何処かで耳にした言葉に、首を傾げる。 聞き覚えはある気がするが それが何時の話だったのか、思い出せない。 ]
……Vale.
[ AIは黒焦げの菓子に酷く躊躇しているようだが、 S-6000は躊躇わず、手の中へ包を受け取る。
荷物を持たない方の手で、少年の頭を撫でた。 これがアリガトウだと、AIから信号が降りた故。 ]
アヘル…、ツライ とはどういうことだ?
[ 脳を半壊させた時、消し飛んだ感情。 見下ろすS-6000の貌には、喜びも哀しみも苦痛も浮かばず。 ]
(195) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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─ 現在・オプターレ艦内 ─
[医務室に向かう前に、意外な人に出会った]
あら、船長さん。 御機嫌よう。
[スカートを少し摘んで挨拶する]
資金の話ですの? ええ、いくらでも援助しますわ。ご希望額を仰って。
[手提げの中から電子小切手を出して、数字を入力して]
カネカネゴン星人の宇宙バンクに口座がありますの。 お金ならあるだけ差し上げます。 だから、入手可能な全武器を使い、全人員を使って、あの悪逆宇宙人を駆逐して下さいまし。
(196) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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/* くっ戦闘狂ポジ……いいなあ……にゃーん
(-59) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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さぁて ボクもお仕度しないとねーぇ。
[コラーダ博士にもらったクキーを頬張って、指についたクキーのカスを舐り取る。
とと、とん。 足取りも軽く、ワンピースの裾を翻し 飼い猫は施設内を駆けていく*]
(197) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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[ 木偶の棒らしく首を傾げ、答えを待とうとしたが 急げと指令が降りた為、踵を返す。
重厚な体躯に似合わず軽快な足取りで、通路を過ぎて行った ]*
(198) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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|
[ディメンジョンは、言葉を持たない。 声を発するプログラムは構築させてはいるのだが、 肝心のサンプルボイスがイメージに合わず。
仕方なく、自分の声の音域を変えて積んでみたものの 自分の声だと思うと気持ちが悪くなって、結局は音声はオフにしたまま。]
ヒーローは、この姿と活躍で夢と希望と勇気を 訴えるものだから、いいんだよ……別に。
[などと言い訳を零した事もあった。 しかし、それもいつまで貫き通せるか。
ディメンジョンを友達として扱ってくれるリリアナを見ていると、 その葛藤は日に日に膨れ上がって行く。]
(199) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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……っと。 リリアナ、ブリッジは――――
[ブリッジへと続く最短の通路を、少々通り過ぎた所で>>179 ふと気付き、ディメンジョンにその手を引かせて後退を促した。
何か考え事でもしていたのだろうか、 それとも何かしらの悩みでも。]
――――……は。 この、戦いが終わったら、ですか。
[何かがあれば聞こうと思った矢先、飛んで来た問いかけ。 そういえば、終わった瞬間までは頭の中に描いているのだが 肝心のその後は……真っ白だ。]
(200) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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夫を失い、老い先短いわたくしの楽しみはもう、孫の成長だけでしたわ。
……それを奪った彼らを、 わたくしは絶対に許さないわ。
[そんな時。 船長の持つ端末から、ふざけた通信が聞こえて。 人の良い老婆の顔は、鬼子母神の笑みに変わった]
まあ……。 こちらから訪問する予定が、逆にあちらから来て下さるのね。 歓迎会を致しましょう。 地球のお茶は、あちらの方の口に合うかしら?
(201) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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[癇癪と、ヒステリーと、才能と、自己中心。 コラーダはそれで出来ている]
ディキリアくんもお留守番ですか。
[一方、この飼い猫はなにで出来ているのだろうか。
通信用のスピーカーを耳につけ、研究所から出た先。 見えたディキリアの姿に、ゆるりと微笑]
おもちゃをたくさん皇子が持って帰って来てくれるといいですねえ。 あ、けどこの前みたいに、被検体まで勝手に持っていくのはやめてくださいね。 あのあと困ったんですから。
[話しかけながらまじまじと見つめていれば、不審さを覚えられただろうか。 彼女はそんな細かいことは気にしないかもしれないけど
珍しい子だと思う。 能力の話だ。境遇や生い立ちは、さして興味はない。
悲惨だな、と。 精神状態にちょっとした興味くらいはあるが]
ああ、そうそう。今度のチキュウはお前の星と近い空気環境にあるようですから。 もしかすると今度こそ、100%で遊べるかもしれませんね。
(202) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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── 少し前のオプターレ内 ──
んもぅやだぁ! 掛ける世話なんてないのよ? 好きでやっているんだし。
でも、感謝されるのは嫌いじゃないワ。 ありがとう。ウフフ!
[手際よく包帯を交換していると頭を下げられる。 礼儀正しい、という印象が上書きされた。>>107
これで傷が少しでも癒えてくれたのならば。 ぜいたくな男は、ぜいたくな願いを胸で爆ぜさせる。]
(203) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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じっとしているのは、ねえ。 気持ちは判らなくもないけど、ね。
[だから無理にベッドへと縛り付けはしない。 せいぜい口やかましく諭すくらいが関の山。 焦燥感に口ならざる言葉で同意を重ねる。 立場と感情の狭間。歯痒いのは痛みを知る故に。]
(204) 2015/09/03(Thu) 23時頃
|
|
まあ! それは一つ確実に損をしているわね。 頬が落ちる位美味しいの、って地球ではね、 美味しいものを例えるのにそういうのよ。
[軽口を叩きながら、話題を逸らすかのように、 紡ぐのは同乗者でもある名手の名を。
食事を口にしている姿は確認済みだからと。 今度は眉根が寄らない話をひとつ。>>109]
(205) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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|
ええ、ぜひ一度召し上がってみて。 というより、その内その人の方からやってきそうだけど。
[茶目っ気の多い人生の先輩は、時にちょっとばかり 未来を顧みず、無茶をしてしまう。>>106 炎症を抑える鎮痛冷却材は、乗艦するようになって 手放せない常備薬に変わった。
闘いに身を置く身として、時に息抜きも必要だろう。 それが歳の離れた同志の、戯れのひと時であっても 良いのではないかと、ぜいたくを一つ、提案して。]
(206) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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アタシはオペラよ。 人生に喜びと幸福を与える歌劇と同じ名。
貴方の傷が少しでも和らぐように、祈りを捧げる 一人のニンゲンよ。 よろしくね、ガリアーノ。
[礼を受け取り、名を尋ねられては 恭しく一礼をして口許に慈愛の色を乗せる。
教えられた名は、まるで歌劇の一端のように。 麗しく紡いでは、記憶に刻みこんで処置の終いと結んだ*]
(207) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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―――現在・願い《オプターレ》の廊下―――
そうそう!
[ミドリの言葉に我が意を得たりとばかりに頷く。>>183 訓練ばっかりだと息がつまっちゃうっていうのをよーくわかってる!
困ったような笑みが二人分、並ぶのを見て、 これはやはりミドリにも息抜きが必要なのかもしれないと、 どこかずれた思考を巡らせる]
――なれてるなれてる!
[にっこり笑みつつ、右手の親指だけ上向きに立てて、サムズアップ。>>184]
(208) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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[お助けマンとヒーローに挟まれ、 《オプターレ》内お気に入りスポットへの道行きは軽快な調子で進んでいた。 これからどんな星の動きを見ることになるんだろうかと思えば、 わくわくと心も弾むというもの。 しかしふと色々思い返して現在はごらんのありさま。
ひとまず、言葉の続きを待ってゆるりとミドリを見上げている。>>200]
(209) 2015/09/03(Thu) 23時頃
|
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そう、ですねえ。 参ったな、改めて聞かれると出て来ないものですね。
[故郷に戻ったとて、あるものと言えば 両親の眠る墓ぐらい。
両親を奪われた悲しみと怒りはあれど その事で膝を折るのは、男自身が許さなかった。 周りでは、泣くに泣けない子供達が大勢いたものだから。
……ただただ、子供達の笑顔を守りたい。 その一心で日々を過ごして来たのだから、無理も無い。 結局リリアナへの返答は、言葉を濁すだけに留まった。]
(210) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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/* 今ふと思ったんだけど…… こ、こいつ、ロリコン&ショタコンというやつでは なかろうか……。
(-60) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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― 凶星より近い宇宙 ―
[そのチキュウからの願いという船。 それは、きっと、美しい肢体をしていただろう。 だが、どんなにそれが美しいものであっても、 美しければ美しいだけ、
より、貶めて、傷となる飾りをつけたくなるもの。]
コラーダ。 ひと思いなどという無粋なことはやめようか。 いかに、あの船が傷つき、より進化した無残となるか、 ミーを楽しませるための砲撃と殺傷を。
[>>177>>180そう告げるが先か、もしくはもう、皇子のいうことなど先取りをしていたか、 コラーダの軍師機能にのっとった攻撃陣形は既に、かの船をいつでも、瀕死たる状態へ追い込めるよう、手はずは整っていた。]
コラーダコラーダ・イカレるサイエンティストにクキーの祝福を。
[神の声で、そう囁き、 そして、S6000にその攻撃の始動を促す。 彼がかの少年と、不可思議な解合をしていることは、第61感がみとめてはいたが、気にはしていない。]
(211) 2015/09/03(Thu) 23時頃
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[研究所前の廊下で、コラーダ博士に会う>>202 まったく違うようで、どこか同じ面がある。 無邪気と、残酷と、気まぐれ。そして自己中心で出来た娘は、博士に笑みを返した]
宇宙戦じゃあ、なぁんにも出来ないからねーぇ。 皇子が連れてきたネズミで遊ぶよぉ。
えー。 あんなにあるんだから、ひとつくらいい良いでしょーぉ? 博士のけちー。
[前にどこかの星から連れてきた検体を檻から連れ出し、追いかけまわしておもちゃにしたことを咎められて口を尖らせる]
(212) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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[船長と連れ立って、コクピットへ向かう。 マルキに笑顔を向けた]
通信手さんよね。 素敵なご挨拶に、お返事を打って下さる?
(213) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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[しかし、チキュウの環境が母星と近いと聞けば、そんなことは忘却の彼方]
ほんとぉ? チキュウなら、いっぱい遊べる?
[キラキラと目を輝かせ、背骨を軋ませる。 こちらをまじまじと見つめる博士の視線など、気にはならない。 視線にさらされる事が一般には不快であると、そういった感情すら芽生える事無く年を重ねてきたのだから]
ねーぇ 思いっきり遊ぶには、このブレードだけじゃ物足りないんだぁ。
チキュウでネズミを追いかける爪が、もっと欲しいなーぁ。
[にゃーお。 まるで猫が鳴くように、コラーダ博士におねだり*]
(214) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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―オプターレを目指す―
[ ステルス色に塗られたパワードスーツ。 宇宙に嫌というほど揺蕩うデブリと良く似た色彩。 目晦ましには最適だった。
艦隊から砲撃が始まるようなれば、 敵艇へ近づく経路は迂回気味に。
巨大艦へ警戒レベルの全てを注ぐ彼等の艇は、 デブリのひとつに扮した1体のパワードスーツを見逃す事だろう。 ]
(215) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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― 少し前/《オプターレ》内 ―
頬が落ちる……覚えマシタ。
[クッキーという菓子と共に、地球式の表現>>205のことを記憶し頷く。 その名手である人物は案外と近くにいるらしい>>206が、近い内に顔を合わせられるだろうかと思いつつ]
オペラ……歌劇。 チキュウの文化、デスね。
[相手の名乗り>>207に頷き]
祈り……カ。 アリガトウ、これからもヨロシク。
[恭しい一礼に、口許に浮かぶ慈愛。 筋骨隆々とした体躯より、その柔和さが何より印象に残った*]
(216) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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そう、生きのいいものを我が星に招くように、 思考して、上手に落とすのだよ、ギョロちゃん
でないと、殺戮の愛猫が、拗ねてしまうからね。 [>>194>>197 かの星を一人裏切ったカッツェが、 その爪を密やかに研ぎ澄ましていることを知っている。
猫は、愛でられるものであると同時に、 狩猟するからこそ、しなやかに、その貌、絵画の如く、脳裏に血痕を残す。*]
(217) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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[ 搭乗ハッチを巨悪な力でこじ開け、突入。 詰めていたメカニックの人間達を、 彼等の10倍は巨大な二足歩行が、容赦なく踏み潰した。 ]
…………
[ 昇降口に居た人間達を静かにしたところで。 パワードスーツを着たままでは、指令に差し障る。
なにせ、―――大きすぎる ]
(218) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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《 地球を渡しはしない。 我らは誇り高き地球人。暴力に屈しなどしない。 野蛮人達よ、疾く帰れ。 ここは我らの星であり、これからも我らの星であり続ける。 これ以上の手出しをするならば、地球人の力を思い知る事になるだろう! 》
(219) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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[ パワードスーツからの剥離。 どすん、と自重を鉄床へ着地させ、周辺を見渡した。
たった今乗り込んだ昇降ハッチの他、 小型飛空艇や脱出用ポッドが積まれた、格納庫。 ]
……ここから行こう。
[ 角の天井ダクトを発見し、送気フィルタを外した。 両腕を伸ばし、四角い通気口に手を掛ける。 頭は通るが、肩幅が広すぎる。
不要な巨躯を粘土のように溶かして 頭部以外は、侵入に適したサイズへと形状を変え。 そのまま天井部へと乗り込んだ。
目指すは、操縦桿や、浮上中枢装置の設置されている先―― メインブリッジを求め、酸素供給の為にある狭い通路を彷徨う ]*
(220) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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── 回想 または束の間の空想 ──
[ぜいたく者の名乗るオペラの名は、 もちろん偽名である。 地球侵略者の攻撃により摸する男もまた、 大切な者達を失った。
そんな中、自分にできる事をかき集めて回る内、 人の悲しみを、喜びを、怒りを、歌にして音にして紡ぐ 「オペラ」と出会い、新たな生き様として刻みながら 男は今に至っている。]
(221) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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[想いを言葉にして空気を震わせるようになってから、 様々な出逢いと、そして思いがけない転機に 恵まれるようになった。 まさにぜいたく者の極みというのだろうか。
オペレーターとして同乗するミドリともその仲の一人。 思い悩む若者に、本音を滲ませて呟いた一言がポツリ。]
(222) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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「何も力だけがヒーローの条件って訳でも無いし」
[記憶の裏側をさわりと撫ぜていく。]
(223) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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「アタシは頭脳派なヒーローの方が好みね。 だってクールでかっこいいじゃない?」
[ヒール七センチの拘りを解くに等しく呟いた言葉は。 悩む青年の脳裏にどのように残ったのかは。 今のミドリを見ると、おのずと答えが出てくるだろうか*]
(224) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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リリアナやたくさんの子供達が笑っていられるように、と。 それだけしか考えていませんでした。
きっと、先の事を考えるのは それからでないと難しいのではないかな、と思いますよ。 ……僕の場合は。
[ディメンジョンが歩みを止めた。それは リリアナのお気に入りの場所に辿り着いた事を示す。
さて、今回はどの星について語ろうかと バイザーを下ろしたら]
(225) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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― 現在/《オプターレ》内 ―
[オペラと別れしばらく後、通信を耳にした直後のこと。 苛立ちを抱え艦内を歩いていた男は、二人の人物と擦れ違う。 片方はこの艦の長と、顔合わせだけはしていたから気付いたが]
隣の女性……なんと恐ろしい顔をしているノダ。
[傍らの見知らぬ女性、老齢と言ってもいいほどの彼女が浮かべた表情>>201に驚く。 このような表情を、地球では「鬼のよう」と表現したか]
オレの故郷の上官でも、あれ程恐ろしい顔をする者はいなかっタ。
[それが、オペラの言うクッキーの名手だとは、男はついぞ気付かず。 コックピットの方角へ向かう、その背を見送った>>213*]
(226) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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/* やることメモ
・発言を1500ptにする ・最大12人にする ・村人1人にする ・情報欄を書き換える ・役職再確認促し
(-61) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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/* 世の中には頭脳派(物理)というジャンルもあってだなあげふんげふん
(-62) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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[返信は完全なる本気であったが、同時にどこまでも負け犬の遠吠えである事も理解していた。 地球に降り注いだ熱戦で、主力は大打撃を受けた。 彼我の差は歴然としている。 地球人の力を思い知る事になるだろう? ……ふふっ、自分でもハッタリに笑ってしまう。蟷螂の斧でどこまでやれるというのか]
[それでも。 せめてピンと背を伸ばし、首をあげて進むのだ]
「総員、戦闘態勢!!!!」 「エネルギー充填率、120%!!」 「撃てー!!」
[周りが騒がしくなる]
……久しぶりね。この感じ。 血が騒ぐわ。
[口元に手を当て、あくまで上品に、しかし上品でない事を言った]
(227) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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── 現在 願い《オプターレ》内 ──
ボーギャックって…
ちょっと! アンタ…じゃないわ! ガリアーノ! 何があったのか教えなさいよ! 奴が接触してきたの!?
[何かを感知したらしいガリアーノの険しい表情と>>190 握られた手から滲む新たな色に眉を顰めて問いかける。
地球の文化を知ったばかりの口から滲む怒りの声を、 この時ばかりはぜいたくな男も止めはしなかった*]
(228) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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――――……は!?
あれは、一体……艦隊、か!?
[航行は順調だと聞いたばかり。 そこから歩く間に、何がどうなればこうなるのだと ズレた眼鏡を直し、改めてブリッジからの光景を見直す。]
航行は順調……のはずでしたよね。 参りましたね、これは。
[何処の所属の艦隊か、などとは考えなくても凡その範囲で 理解出来て、男は唇を噛んだ。
マルキからの呼び出しはないだろうと思って 通信を切っていたのが拙かったか。]
(229) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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>>219
はい?なんだね? おへんじが届いた?ほお。
やはり、チキュウのものは文通が好きだとは聞いていたが、 こんなに素早くくれるとはね? 親しき愛すべき、我らの家畜。
なんと?
[そして、蘇るメッセージは、実に実に美しく、 自然に顔はにやけた。]
(230) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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ギャーーーハッハッハッハッハ キョレービキュルクーンバシバスーーーン ベララクッショカツテリクソーーリーーラッミパセドゥーーン
[かつてない愉快な表情で手を叩いて大笑いした。 ああ、タノシイタノシイタノシイ。 まるで、子供のころはじめて出会ったR指定のカートゥーンのようだ。]
これは、チキュウのどのような存在が送ってくれたのかね! 実にブラボー。
ああ、その全身の毛の一つ一つに、水晶石の針を刺して愛でておきたいぐらいだ。
[笑い顔は狂気のマックスまで達してから、すうっと、また柔和なものに残る。]
ああ、楽しみだねぇ。 我が星にようこそだよ。っんふふ んふふっんがっはははは
[そして、艦隊の指揮官の椅子に沈み込んで、そのチキュウの艦戦、願いが映るモニターへ手を伸ばし。撫でるような仕草を続けることだろう。そこから発射される砲撃も>>227、また愛おしい。*]
(231) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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[残酷と、気紛れと、自己中心。それからクッキー。 ありとあらゆるあれとこれが、似ているようで似ていない共通点]
けちじゃないです。 変なトラウマつくと大変なんですからね。
[>>212口をとがらせる彼女の前、こちらも口をとがらせて。 洗浄やらなんやら以外にも大変だったのだから、と苦情を口にしておく。
>>214その不満顔のにらみ合いも、ほんの数秒のこと。 ころりと表情を変えた娘のせいで、均衡は崩れた]
ええ、希望はありますよ。楽しみですね? 一研究者としても、お前の能力の限界はぜひ見てみたいところです。
[まだこちらは口を尖らせたままに、それでも罵声は飛ばずに。 珍しい珍しい娘を遠慮なく眺め、おねだりにはちょっと首を傾いだ]
ふむ? この前骨を改造したばかりな気もするのですが? ……猫らしく指から猫の爪でも生やします?実質骨ですけど。
[にゃっ。と、チキュウの猫の真似をして手を曲げてみせて。 >>186先日また改良を施したような気がする武器について言及してみたり]
(232) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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そんなことより、アタシだってモタモタしていられないわね。 敵さんが遊びに来たならそれなりの準備ってものが必要だわ。
じゃあね、ガリアーノ! しばしのお別れだけど、これくらいの事で死んだら ぶっとばしてやるわよ!!
[騒がしくなった艦内に、やることはいくつもあるだろうと。 ヒールの音を立てながら、ぜいたくな男は廊下を走り去る。 艦長とクッキーの名手がその直後通り過ぎたこと、 そしてその姿が傷ついた戦士を驚かせていたことは、 知れずじまいであっただろうか>>226*]
(233) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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/* そういや今回のあかつきさんチョイスの一曲「終末を追う者」 それが入ってるjubeatのサントラに「ヒーロー」という曲も入ってましてな……これはよい符合
(-63) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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生意気 ベリニは、メモを貼った。
2015/09/03(Thu) 23時半頃
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クッキーだよ!
── 現在・本部内 ──
頑張って作ってみたんだ。
[と、にぱり。 疑問>>189に対して響く叫びが無くとも、ギョロチャン>>193が何とか判断出来たみたいだけれど。]
きらきらだと思う。
[じ、とS-6000を見上げる。 尤も、少年が感じる美味しいは、命の味。 だから、もしかすると、S-6000も美味しいとは感じないかもしれないけれど。]
だから、あげる。 きらきらになって欲しいんだ。
[そんな事を言っていたら、S-6000は受け取ってくれた。 そして驚く事に、頭を撫でられた>>195。]
(234) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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え?
[丸く大きくなる眸。 S-6000に、さらりとした手触りの髪の感触が伝わる。]
サングレー、これって、 もしかしてお父さんの仕草なの?
[そんな事を尋ねてみても、答えは無かったか、感謝の行動との返答だったか。そんな問いをしたのは、何時かの会話>>33からだろう。]
(235) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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あのね、辛いっていうのは、
サングレーにとって辛いのは、
”こんな所で、惨めに死ぬこと”。
[去りゆく背に、少年は告げる。 何時かの言葉>>116をそのまま。]
(236) 2015/09/03(Thu) 23時半頃
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それとも、惨めに生きることかな?
妻と子供を抱きしめられずに、 妻の作ったクッキーをまた食べられないこと。
もだと思う。
(237) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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だから、 無事に帰って来てね。
[恐らく、最後の言葉への返事は無かった。**]
(238) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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― 暴力の満たす宇宙 ―
[>>211一方その頃の宇宙では。 コラーダの命令に忠実な監視員たちが、ぎょろんと一斉に皇子の声がする方向に目を向けた。 蟲豚には目がないが、まあそれはそれとして。
主な役割は監視、というかむしろ監視以外の能力なんてほぼおまけだが。 それでも監視の陣営は、それすなわち攻撃の陣形となりうる。 ソナー手から延々と送られ続ける敵艦の情報は、彼らのサポートを立派に果たすであろう。
あと、チキュウ人にはその奇怪な外見から少々警戒を持たせるかもしれない]
『デンゴンデス 「ふぁっきん・S-6000をだめにしたらぶっころすから気をつけやがってください。寄生虫は好きにしろ」 トノコト』
[通信用として船に残っていたキャッツアイは、皇子にそれだけ囁くと目を閉じた*]
(239) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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― オペラと別れる前 ―
[オペラからの問い掛け>>228。 怒りの声を止めぬ彼へ、男は険しい表情を変えぬまま視線を向ける]
ボーギャックの首領から、艦へ通信が来タ。
ここで滅びるカ、星の贄となるカ。 ボーギャックの糧とナル、その栄光に震えよト……。
[通信の内容>>160を伝えるも。 その会話もそこそこに、オペラはこちらへしばしの別れを告げる>>233]
アア。 オペラ、アナタも体を大切にナ。
[これから忙しくなるであろう医療者に、そう短く声を掛け。 男もまた、その場を離れる。 船長と、クッキーの名手と擦れ違ったのはその後のこと*]
(240) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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― 現在/《オプターレ》内 ―
[搭乗ハッチの外部からの破壊>>218。 それは艦全体へアラームを鳴り響かせ、侵入者アリと警告する]
艦に直接侵入した……ダト。
[艦のレーダーが敵を見逃したとでも言うのか。 疑問と共に天井を睨むは一瞬。 眼鏡に侵入経路を表示し、それの向かう先――メインブリッジ>>220へ急ぐ*]
(241) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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── 現在・S-6000と別れた後 ──
[S-6000に焦げ焦げクッキーを手渡した後、元来た廊下を戻り、S-6000が出てきた部屋の中をひょいと覗く。 どうやら、お茶クキーをしていたらしく、その名残り…少なくとも匂いは微かに…が見てとれたか。 まだ誰か残っているならば部屋へと足を踏み入れたが、既に無人でもあまり行動は変わらない。
どちらにせよ、少年は艦隊に乗る事は無い。 星々の見える遥かな宇宙空間、艦隊と《オプターレ》の戦いを見るだけだろうか。*]
(242) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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[母星から環境が離れれば離れるほど、干渉能力は落ちる。 かの重力惑星グラビトンを侵略した時など、重力と斥力をいじっただけで数日昏睡したほどだ。 おもちゃで遊べなくて、それはそれは悔しい思いをした。
そして、能力の限界を楽しみにしているのは、自分だけではないらしい>>232]
えへへ。あの時はありがとーぉ。 でもねぇ、でもねーぇ。 おもちゃを追いかけ回したり、転がしたり、遊ぶには足のだけだと足りないんだぁ。
[改造されたばかりの脛を見せるように足を延ばし、無邪気に笑う]
爪かーぁ。 ……楽しそー。
[わきわきと、コラーダ博士の真似をして手を曲げて見せる。 飛びついて引っ掻くには、ちょうどいいかもしれない。 肯定のしるしに、にんまりと笑って頷いた**]
(243) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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そーいうものなの?
[首かしげ。>>210 だけどまあ少女の場合、戦い終わった後にやりたいことは、 ミドリがお仕事しているであろう時間に、ひとりで宇宙(そら)を眺めている間に思いついたものだから、 ミドリにもそんな時間があれば思いつくかもしれない。
思いつかなかったところで責めたりはしないのだけれど。 ただ、未来の話ができた方が色々、 やる気に繋がるだろうと思ってはいる]
………難しいねー、うん。 子供達たくさんいるし。 いくらずっと遠くが見えたって、遠くまで手が届くわけじゃない。
でも近くならお手伝いできるかな……。
(244) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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隠居 ラスティは、メモを貼った。
2015/09/04(Fri) 00時頃
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あのねー、ヒーローにもお友達とかヒーローの助けになりたい人とか、 いてもいいと思うしきっといるはずなんだよ?
[狙い撃つ、以外に己の使い道を見出しきれていない少女の独り言は、 お気に入りスポットに静かに浸透していく。>>225 傍のディーくんに確信をもって頷こうとしたけど、 そうするより先に、ブリッジから見える光景を前に息を呑むことになる。>>229]
艦隊!? あれって―――
(245) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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>>239
[ひとしきり、笑い、そして砲弾が飛び交う宇宙。 ああ、タマヤーとかチキュウではいうのだったか。 その時、キャッツアイに通信が届く。]
ほう。コラーダはS6000niご執心かな? まぁ、よい。あの存在もなかなかに面白い。 なんたって、昔と今で相反しているのだろう?
ああ、彼は、チキュウとしての彼をその血肉に残しているのだろうか? 死のというものの感覚。味わったことはないが、 きけば、タノシイものがきけるやもしれぬ。
[そして、S6000のボディガード端末をより増加させて、 その活躍も第61感で眺めている。**]
(246) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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[急ぎ通信のスイッチを入れれば、案の定マルキからの 怒声が真っ先に飛んで来た。
砲撃の指示が始まっているのだというのに、 何処をほっつき歩いているのか……と。]
お叱りは後にしてくれませんかね!? とにかく……僕も戻りますから!
こちらはリリアナと一緒です、彼女も―――
[共に戻ると叫べども、鳴り響くアラーム>>241で掻き消され 通信もアラームの原因の把握もままならず。 今はとにかく動くしかない、その結論に至るには然程時間は 掛からなかった。]
(247) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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― サングレー・アンダルシアの記憶 ―
[ 地球に興味を抱く少年に向けた懸念は>>127 なんでもない事のように受け止められ>>128面食らった。
拘束が解かれ、 脱出経路を引導する少年に、疑問は深まるばかり。 途中、告げられた言葉。 意味を振り返れば、もうひとつの選択肢を指すのだろう ]
アヘル、君は…… ボーギャックの 民なのか……
[ そうでなければ、この施設に明るいはずも無いが とても、信じられない。 彼等にとって、人類は遊び道具であり敵でもある。 どうして、生きることを手伝うのか。 ]
(248) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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[ 小型宇宙船に乗り込む際、 施設内で拾った光線銃に、手が伸びかける。
こんな子供でも、憎きボーギャックの星人だ。
彼の『仲間』に、ヴァルキリーに乗り合わせた部下たちが 目の前で、何十人殺されたか。
こんな子供でも、敵であるのなら―― ]
……アヘル君。
[ しかし、銃身に触れることはあっても、 トリガーを引くどころか、彼に銃口を向ける気になれなかった。
五指を握り、無音を噛む。 ]
(249) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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[それは戦闘と言えるのだろうか。 無限のはずの宇宙を、まるで塗りつぶすような威圧感のある艦隊。 そこへ挑むのは、虫のごときちっぽけで悲痛な<<願い>>の名を冠する船]
[かるい被弾の中に、深刻な侵入警告アラーム]
あらあら。お早い事。
[淑女は笑顔を絶やさない物よ。 内心がどうでもね]
(250) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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Muchísimas gracias. 私の故郷の言葉で、『ありがとう』という意味だ
君にも、君の探すきらきらが見つかればいい
[ 丁度その頃、激高する研究者が居たらしいが>>181>>182 小型宇宙船に乗り込む男の耳には入らず。
ただ、タンクの燃料を使い切っても、 地球を目指すには距離遠く、追っ手に捕まったのは半日後。
――二度目のボーギャックへの連行先は、 牢ではなく、研究コンテナだった ]**
(251) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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── ガリアーノからの伝達 ──
ボーギャックの首領から、通信!? 糧となるとか、ふざけんじゃないわよ! その前にお前をぶっとばしてやるわ! ええ! ありがと! 命、大事によ!
[個別に受信した内容を分け伝えられながら、 ぜいたくな男は、感謝の言葉もそこそこに 廊下を走り去る。>>240]
(252) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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生意気 ベリニは、メモを貼った。
2015/09/04(Fri) 00時頃
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[メインルームを後にする。 響き渡る各種警告音。 不穏な振動が船を揺らす。 駄目なのか? 到達すらできないのか?]
[窓の外いっぱいに広がるのは、そこにある筈がない星]
ここまで来て……。 ここまで来たのに……。
[窓から手を伸ばして、撃ち抜けるものなら撃ち抜いてやりたい。 この船があの星に落ちて行くのだとしても、せめてどこか、奴らの心臓部にでも落ちれないかしら]
(253) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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── 過去・地球へ足を踏み入れた時 ──
うん、良いよー。
[にこぱ、と少女に返事する。 普通であれば、出逢ったばかりの少年が、急に一緒に探そうと言われ了承するのも珍しいのかもしれないが、少年も、もしかすると少女も、その辺りに気にする事は無く。]
その猫って、きらきらしてる?
[そんな事を尋ね、活気がある方向へと共に足を向ける。 両手はぷらぷら、ゆったりと散歩のように歩いて。]
(254) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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アヘル。
名前はアヘルだよ、エミーリア。
[にこにこと答えて。 活気ある場所へ向かえば、人混みもあったが、屋台などもあったかもしれず。それら目を楽しませるものがあれば、少年はきょろきょろと楽しそうに見ながら、少女と共に猫を探したろう。*]
2015/09/04(Fri) 00時頃
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アヘル。
名前はアヘルだよ、エミーリア。
[にこにこと答えて。 活気ある場所へ向かえば、人混みもあったが、屋台などもあったかもしれず。それら目を楽しませるものがあれば、少年はきょろきょろと楽しそうに見ながら、少女と共に猫を探したろう。*]
(255) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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[ざわめく艦内にヒールの音がヒステリックに鳴り響く。 穏やか且つ老獪な同乗者の宣戦布告が艦内に広がると、 一気に戦闘モードが加速する。>>227
すれ違う同乗者が居たならば、手短に状況を伝え 応援を頼む。]
アタシは格納庫の方と…、 侵入経路の方を見てくるわ! 怪我人が居たら対処するのよ!
(256) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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後はメインブリッジの応援お願い! 侵入者がいたらぶっとばす事だけは! 忘れないでね!
[鳴り響く警告アラーム。圧倒的不利な状況。 しかし最後まで諦める事だけはしたくないと。 ぜいたくな男は必死に足掻こうとする。
それは願い《オプターレ》に望む地球に身を寄せる 生き物の期待に*応えるかのように*]
(257) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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[死ぬのは怖くない。 怖いのは、何一つ残せないまま無駄死にする事]
貴方……。 力を貸して、貴方。
[首に賭けたペンダントをそっと開いた。 中にあるのは、何十年も前に宇宙で行方不明になった夫の写真]
(258) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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[わざわざ“目”を開かなくともどこのどいつが責めてきてるのか、 容易に予想がつくというもの。 現在ミドリ>>247と通信している、その相手も。きっとオペレーティングルームの誰か]
ごめんねー、わたしがミドリさんと遊びたいって言ったからなのー!
お叱りはいっしょにうけ―― って今度はなに!?
[ミドリの通信相手にも届くように、 と声を張り上げる最中、甲高いアラーム音が響く。>>241 忙しなく視線を彷徨わせる。この艦に危険が迫っている可能性に心を震わせつつ]
ともかくミドリさんは早めに持ち場に戻った方がいいよ! わたしはひとりでも大丈夫だから!
(259) 2015/09/04(Fri) 00時頃
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― 木偶の棒といっしょにおでかけなう ―
『 セマイヨ クライヨ コワイヨー
コチラ ギョロチャン ト S-6000 デス キャトキャト ご覧ノ通リ、侵入成功シマシタ。 現在、メインブリッジヲ目指シ 探索チュウ デゲス 』
[ 狭くて暗いダクト通路も、ギョロちゃんの電灯で照らします。 上司へ、今現在を通信報告しました。>>239 ]
『 キャワイイオンナノコ イルカナー コイツステテ 寄生シタイ ナー ダメデスカネ??? ゲーッスッスッス 』
[ ギョロちゃんのファニーヴォイスだけではなく、 ずりずりと這う音や、侵入警告アラームも届いている事でしょうね ]*
(260) 2015/09/04(Fri) 00時半頃
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/* >>258 超・時空間が捻れたwww いや、そうだと色々都合良いだろうなって思っていましたが。>灰ログの面白案
なんなんだ、このシンクロは。
(-64) 2015/09/04(Fri) 00時半頃
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― メインブリッジ ―
[ 天井裏を徘徊すること、53分程。 漏れる明かりの先に、要様な機器が犇めく一室を ダクトの網目から覗き。
ガゴン、 板は呆気なく外れて落下する。 ]
(261) 2015/09/04(Fri) 00時半頃
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『 ウワァーー キャワイクネェェェェ オスダァーー!!オス豚ダァーー!! 』
[ >>241
そこに居たのは、ギョロちゃんの求める可憐な乙女ではありません。 色黒で負傷をしたオジニーさんでした。 ]
(262) 2015/09/04(Fri) 00時半頃
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/* なんとなくマルキくん呼びにしちゃったけど、 ミドリさんの態度からするとむしろマルキさんと呼んだほうがよさげ……? まあなるようになれー
(-65) 2015/09/04(Fri) 00時半頃
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リリアナ……!!
[彼女一人を放って戻るわけには行かない。>>259 しかしメインブリッジ、及びオペレーティングルームは 男の管轄だ。
手を引こうと伸ばしかけた自身の腕を、すんでの所で止めて リリアナの言葉に一つ頷いて、身を翻した。]
後からでも良いから、此方へ来て下さいね。 いいですね。
一人で様子を見に行ったりなど、しないように!!
[いくつかの注意と、メインブリッジへの避難を促して 男はそのまま駆け出した。 遅れて、ディメンジョンがリリアナへとウインクを一つ飛ばして 駆けて行く。]
(263) 2015/09/04(Fri) 00時半頃
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[ 落下と共に中空でスライム状から屈強な肉体にボディを整え。 ]
邪魔だ。
[ 男ごと、背後の機器をなぎ払うべく、 片腕を指し伸ばし、長い鞭に変えた。
目標物に向けて振り被るには、やや距離がある。 ]*
(264) 2015/09/04(Fri) 00時半頃
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/* くっそぉぉ ここまで肩書きミスってなかったのに・・・! 削除間に合ってねぇぇぇぇ
(-66) 2015/09/04(Fri) 00時半頃
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/* やはりフラグということをわかってらっしゃる…… >ミドリさんメモ
(-67) 2015/09/04(Fri) 00時半頃
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── かつて闇の**が居た場所 ──
[少年の住処>>148>>150の天に描かれた円環の意匠達が全て広がり、半球型のそれを覆い尽くせば、半球は満点の星空を映し出す。
それは歌姫の舞台《ステージ》。
歌姫は、両胸を抑え艦隊へ歌唱う。 彼らの力を増大させ、一気呵成に願い《オプターレ》を墜とす為。 尤も、ハルゲルが出ている今、墜とせない筈は無く、 魔性の歌を唱うのは、戦意高揚の、そして或いは慣わしに近いものとなっているか。
破竹の勢いの艦隊を後押しす、魔性の歌声。 一度、ボーギャックに襲われた者であれば、聞いた事もあるかもしれない。*]
(265) 2015/09/04(Fri) 00時半頃
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― 《オプターレ》メインブリッジ ―
[侵入した敵は通路ではなく、天井ダクトを利用している。 侵入経路を艦内構造と照らし合わせ、遅かれ早かれその予測はされただろう]
[先回りしメインブリッジへ辿り着く。 敵が辿り着くまで、案外と時間が掛かった。 重力星の兵士の目前、板が外れて落下する>>261]
――黙レ。
[響くのは気に障る声>>262、その内容を理解する気もない。 落下する板へ向け駆け寄りつつ見上げれば、ダクトを通って来た軟体生物は、屈強な男へと姿を変じる>>264]
(266) 2015/09/04(Fri) 00時半頃
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改造人間……カ。
[グラビトン侵略でも、同様の存在は目にしていた。 捕虜を改造し投入する卑劣な手段に怒りは湧くも、今は目の前の危機を脱しなければならない]
させるカ!
[片腕を長い鞭へ変える侵入者。 男は布で吊っていない右手で、落ちて来た板を受け止め。 前方へ重力加速度を与えつつ、回転刃のように投げ付ける*]
(267) 2015/09/04(Fri) 00時半頃
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そ、………それくらいだいじょうぶだもんっ、 子供じゃないんだから!
[さっきの話を聞いた限りでは、 少女も“子供”の範疇に入っていそうで。>>263 どこかくすぐったいようなでも頼ってほしいような、 そんな思いがミドリとディーくんの背に言葉を放つ引き金となっていた。
ともかく、何か行動を起こすのなら武器がなくては話にならない。 ゆえに真っ直ぐ、自室に戻ることにして。 最中、すれ違った同乗者からおおまかな状況を聞けば、>>256>>257 次なる行動はすんなり決まった]
わかった! わたしが応援する! するよ!
(268) 2015/09/04(Fri) 01時頃
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オーケー。既存の骨を延長するだけだから手術はすぐ済みますよ。 この場で装備していきますか?
[銃の時とは逆の方。 今度は右手が花開くように割れ、中から数多の医療用メスがついた触手が現れる。
>>243そうして、にこりとディキリアに笑いかけたが]
あ。けど麻酔と修復用のバーナーがここにはありませんね?
[研究所に戻ればあるのだが、少々億劫だ。 ぬらぬら光る大量のメスを暫く空中で遊ばせたあと、収納する。 触手とメスを収め、割れ目を閉じてしまえば元通り。 まるで丸腰の研究者の擬態、完了だ]
やめておきます? それとも、取ってきてくれます?
[二者択一を迫って。 くぁ、とひとつ、平和な生あくびをした**]
(269) 2015/09/04(Fri) 01時頃
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[ この世の終わりのような金切り声を発するAIは無視。 戦闘の措いて、AIの助力は不要だった。
元は白人であった肌の色は、死人のそれに相応しく不健康な血色。 それでも腐り落ちていない顔は、40歳の頃の面影。 液体金属が形為した笞は、相対する男を目指す。>>267 ]
!
[ 此方へ向け飛んでくる鉄板を、そのまま鞭で弾き。>>267 破片はボディに当たるが、キィンと響く金属音と共に弾かれ、 凝固に負け細かな粒子となり、鉄床にぱらついた。 ]
(270) 2015/09/04(Fri) 01時頃
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[ 普通の人類の投擲にしては、速度があった。 何らかの力が作用している事は分かるが――物を考える頭脳は無く。
起因の追求は、AIが撮影しているデータを 収集している先が行うのだろう
即ち、上司の仕事だ。 ]
面白い。
[ 愉悦がどこにも浮かばぬ顔と聲で告げて。 ググ、と肉体の形が崩れる。
肩や、両膝から突起した鞭は片腕の其れと共に、 眼前の男や、メインブリッジに侵入する他者へ向かうだろう ]**
(271) 2015/09/04(Fri) 01時頃
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/* 小型船で墜ちて無い、がオプターレ側頑張れと応援しとこう。
(-68) 2015/09/04(Fri) 01時頃
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―回想・願い《オプターレ》に乗る前の―
私も戦うってば!!
[赤く燃える大地に悲鳴を上げ、逃げ惑う人々。 響く銃声と怒号。 轟音と爆風に崩れゆく建物と降り注ぐガラス片。
最初の熱波をやりすごしても、それで終わりじゃなかった。]
(272) 2015/09/04(Fri) 01時頃
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ねえ開けてよ兄ちゃん!
[分厚い扉を何度殴りつけても、ビクともしない。
地球を焼いた熱波はコロニーとして独立していたアカデミアからも見えた。 学園を飛び出して、地上へ駆け付けたのもつかの間。 黒い塊と化した両親の無残な亡骸を前に涙を鳴らす猶予もなく。
その若さと才能に溢れた兄と肩を並べ、いつか共に民を守る。 そんな夢を抱いてアカデミアへ入学したのに。 奇跡的に再会を果たしたのに、再び護衛官の任務に戻るという兄に 結局は自分も守られるべき立場の者達と一緒に、シェルターに閉じ込められた。]
(273) 2015/09/04(Fri) 01時頃
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私は戦えるんだから…!
[殴りつけた拳に痛みが走り、血が滲んで蹲る。
学園の襲撃を報せる通信がノイズ交じりに届いても。 自分の意志で扉を開けて出ていく事を望んでも。
周りの大人たちに抑えられて、それは叶わず。]
(274) 2015/09/04(Fri) 01時頃
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馬鹿ああああああああああああああッ!!!
[手近にあるものを扉に投げつけて、ヒステリックに叫んでも。 投げつけたものが無情に跳ね返るだけ。*]
(275) 2015/09/04(Fri) 01時頃
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[まるで死人のような顔色で、それでもかつての面影残す顔>>270。 滑らかに動くその体は、同時に金属としての硬さを持ち、それなりの速さと共に飛来した鉄板を弾く。 飛び散った欠片も、凝固したその身を傷つけるには至らない]
面白い? ……そう思うだけの感情が残っているノカ。
[金切り声上げる何かは随分と感情豊かだが、男の意志はそれとは独立にあるらしく。 言葉とは裏腹に、その表情と聲に温度はない>>271]
(276) 2015/09/04(Fri) 01時頃
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オレは面白くはナイ。 ――さっさと終わらせてやル。
[振るわれる鞭を、重力をもって床や壁面へ固定しようとするが]
グ……!
[傷ついた身では、1、2本が限界で。 抑えきれぬ鞭が、また男の重力を振り切る力があったならそれらも、自身や周囲へ向けて振るわれるだろう**]
(277) 2015/09/04(Fri) 01時頃
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─ 廊下 ─
[メインブリッジを出た所>>253で、異星人>>241とすれ違う。 先ほど、罪もない異星人を驚かせていた>>226ことは知らぬままに、一礼してすれ違う]
[侵入者……もちろん目指すのはここ、メインブリッジだとしても、地理に不慣れな侵入者が、まっすぐに来れる訳があるまい。途中、いくつも隔壁があるのだし……。 と、いまだ対異星人戦に慣れない、時代遅れの老婆は間違った判断をして、そこを離れる]
侵入口はBブロックね……。 では、来るとしたらこちらの方角かしら。
2015/09/04(Fri) 01時頃
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─ 廊下 ─
[メインブリッジを出た所>>253で、異星人>>241とすれ違う。 先ほど、罪もない異星人を驚かせていた>>226ことは知らぬままに、一礼して離れる]
[侵入者……もちろん目指すのはここ、メインブリッジだとしても、地理に不慣れな侵入者が、まっすぐに来れる訳があるまい。途中、いくつも隔壁があるのだし……。 と、いまだ対異星人戦に慣れない、時代遅れの老婆は間違った判断をして、そこを離れる]
侵入口はBブロックね……。 では、来るとしたらこちらの方角かしら。
(278) 2015/09/04(Fri) 01時半頃
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[船のあちこちから、爆発音や警報音がする。 ぐらり、と足元が揺れた。 何かに引き寄せられるように]
ボーギャック星の大気は呼吸できるとは聞いているけれど……。 ……ふふ。 それより、まともに着地できるかどうかが問題だわね。
[侵入者がいるならば、そうそう撃ち落としはすまい……というのは、地球人の常識だろう。 かの悪逆の異星人は何をするか分からない……]**
(279) 2015/09/04(Fri) 01時半頃
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隠居 ラスティは、メモを貼った。
2015/09/04(Fri) 01時半頃
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―現在・オプターレ―
敵!?
[ボーギャックからの通信は、マルキの手によって訓練室にも届いたか>>160撃つ手を止めて天井を睨みつけると、弾かれたように訓練室を出る。]
案外早かったじゃない って言うか、マルキは何してんのよっ!
[俄かに騒がしくなった船内>>227を自室に向かって駆ければ、 順調に航行していたはずの艦内に響くアラームは、侵入者を報せる音。>>241 やすやすと敵の侵入を許してしまった事態に、ブリッジにいたはずのマルキへやつ当たりの言葉を吐く。]
緊急事態なんだから、許してよね…。
[混乱の最中、誰もいない医務室の棚を開けると小さな錠剤の瓶を くすねてポケットへねじ込み、再び自室へ。]
(280) 2015/09/04(Fri) 01時半頃
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[スナイパーライフルを背負って自室を飛び出しつつ、 一人でなく誰かと様子見するなら、 ミドリの言いつけを破らない形になるのではないかという考えがふっと脳裏を過ぎったが、]
…………。
[首を横に振って振り払った。動き出す。
侵入経路とかそもそもこの艦が無事で済んでるのかとか、 いろいろ気になることはあるが、]
とりあえず敵を見かけたらぶち抜いてやるんだからっ
(281) 2015/09/04(Fri) 02時頃
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―――願い《オプターレ》・メインブリッジ―――
[かくして蒼は侵入者の姿をとらえる。 侵入者と対峙する重力の星の兵士――ガリアーノの姿も共に。
侵入者の――敵の姿は比較的狙いやすい位置にある。 だが、重力によって抑えきれず、 今まさにガリアーノに振るわれようとしている鞭のようなもの。>>277 あっちほっといたらヤバいのではないか]
………、っ
[双眸の蒼が濃さを増す。 開かれた“目”ごしに標的を見据えて、鞭を片っ端から撃ち抜いていく]
(282) 2015/09/04(Fri) 02時頃
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|
[そうして。 改めてガリアーノに、「大丈夫ー?」とでも声をかけようとした、が。
まさにそのタイミングでくぐもった衝突音とともに足元がぐらりと揺れた。 少女にとって幸運だったのは、 思わず数歩後ずさったことで、少女目がけて振るわれていた鞭を避けられたこと]
これも邪魔!
[じりじり鞭から距離を空けてから改めて一発撃ち込んで、ようやく、一息**]
(283) 2015/09/04(Fri) 02時頃
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── 過去・グラビトン星滅亡 ──
[荒れ狂う重力圏の中、其れはいた。 星の**でありボーギャックの民。 星を喰らうミコ>>4とも称される其れ。
星々の耀きである焃(あか)を灯し、闇は地平を知覚する。]
(284) 2015/09/04(Fri) 02時頃
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[ 命のきらめきは、“美味しい”。
隅々まで満ち渡る命は星の息吹。
己が欲望に従い、全てを喰らう。
...は、全ての欲望を肯定する。]
(285) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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―願い《オプターレ》内・メインブリッジへ―
[今度ばかりは真っ直ぐに、自分の向かうべき処へと駆けて行く。 その道中、男の頭の中には先のリリアナの言葉が>>245 何度も、何度も繰り返されていた。]
―――……ディメンジョン。 僕は、とても大切な事を落としてしまっていたようだ。
ヒーローは、そうだ。 友達が沢山居たって良い。 時には手助けしてくれる仲間が居たって良いんだ。
僕と君と……二人だけで戦わなくてはならないなんてルールは 何処にもないんだったよ。
[男の声に反応し、見上げる幼い顔は何処と無く真剣な面持ち。 アラーム音、振動、状況を確認し合う声に紛れていても、 男の言葉はデータを通してディメンジョンに記録されて行く。]
(286) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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[ディキリアがボーギャックの飼い猫となったのは何時だったか。 熱波で焼け爛れた地表にて、撫でる様に、星(いきもの)の命を干しているおり、蹌踉めく姿>>46を知覚した。
つまらない、と思った。 だが、微かに面白さも感じた。 だから、殺さなかった。
くすんだ命も命、干す事に抵抗は無いが。 其れが猫を殺さなかった理由はそれだけだった。
自由の意味を真に理解しているかも分からぬ猫が、侵略者に拠り所を求めたならば、闇は声発する事も無く、視ていただろう。 ボーギャックの一般兵、或いは幹部が艦に乗せ、母星に連れてゆくならばそれで良し。 猫が闇に気付けば、ふたつの焃の光点を戦艦の方へと促すように向けるのみ。]
(287) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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[そのディキリアが引き起こした磁場と重力の乱れは、重力に依って生きてきたイキモノを蹂躙し嬲り殺した。
美味しそうな命の滴り。
満ち満ちる命、砕かれ折れて、流された血だろうとも其れ等は全て星の煌き。 エネルギーに他ならない。]
(288) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
|
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/* おおうただの多弁になったか……(行数制限に引っかかった)
30000ptは使い切れねーけど20行超えてもいいのは素直にありがたいんだよな……深海だと30行制限だからバンバンはみだしていいけど
(-69) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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―オプターレ・自室―
……本当…馬鹿なんだから……
[あの日シェルターの外に転がっていた、兄の遺体に呟いたものと 同じ言葉を零して。彼が愛用していたレーザー銃とライトブレイドをベルトに装着する。
"今度は私が守って見せるから"
頬を滑る一筋の涙と共に、兄が守ろうとしたものを自分が守ると誓った。 過去の思い出を振り切るように立ち上がる。]
(289) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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|
……なあ、ディメンジョン。 もしも全てが終わったなら、リリーに改めて申し込んでみようか。
笑顔を運ぶお手伝いを、してくれますかってね。
[その頃には音声も入れて、二人で言ってみよう。 さあ、やりたい事が出来た。その為には立ちはだかる難関を 乗り越えて行かなければ。]
―――……あ。 ラスティさん!!
[そして、随時動く状況を把握しようとメインブリッジに 通信を繋ごうとしたのだが……Bブロックへと続く通路を行く 老婆の姿>>279が視界の端に映り、思わずそちらへと足の向きを変えた。]
(290) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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/* 25時に戻れるはずが、ちょっと洗濯物たたむのに 手こずってこんな時間に……! えらい多角になりそうなので、ミドリはお仕事サボります!
(-70) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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|
っ……!?
[彼女の元へと近付こうと駆け出した際、船が不穏な揺れを起こす。 >>279通信を切っていたせいで状況の把握が全て後手に回る。 この揺れも何を意味するのか、男には未だ理解に及ばず。]
ラ、ラスティさん、危険ですから せめてご自分の部屋に戻るかしなくては……!!
[ましてや、先の艦隊とのやりとりも知らない身。 何も知らない男は、何処か飄々とした風のラスティの傍で 額に手を遣る始末。
その立場、真逆である事を知るのは もう少し後の話になるのかも知れない。**]
(291) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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[闇は何時ものように手を伸ばし命に触れて喰らいゆく。]
(292) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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[命を喰らい、命を干す。 そうやっての繰り返し。 心震わせるものはあれど、飽いた。 繰り返しに飽いたのではないが、飽いた。
少なくとも、其れはそう考えていると、自身を判断していた。]
(293) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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[ふと。 ひとつのアイディアが思い浮かんだ。
それは同胞達にとっては愚かにも見えたかもしれぬ行為。 無数に散らばるグラビトン人。 闇にまだ呑まれておらぬ、人のカタチ。
その軆(かたち)を選んだのは理由などは無い。 玩具の重力銃を持ち、死んだ体は、他と比較して綺麗だった。
”アヘル”
否、それとも重力銃に刻まれた名前が理由だったか? どちらにせよ、刻まれた名前を知覚はなぞり、 そしてグラビトン星が滅びた後、ボーギャック母星にて、其れは軆どる>>111>>112。]
(294) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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── 過去・闇の**の居る場所にて ──
悪くない。
[掌をぐぱとし、感覚を掴む。 傍らの歌姫の顔が頭上にあり、それを見上げるというのは不思議な感覚だ。 普段であれば、その肢体の形そのものが先ず知覚されるというのに。]
今から記憶を消す。 後の事は任せた。
[そして、其れは少年となった。**]
(295) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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―格納庫へ―
いったいどこから、どこに向かって… B区画――、格納庫から!?
[いらだちを隠しもせず、廊下に備え付けられたコンソールを叩き、 敵の侵入経路を割り出す。>>220
あそこには小型船外探査機や脱出ポッドなどがあるが、 その場を守っていた者達はどうなったのか? 格納庫に向かって走る中、敵らしき人物とはすれ違う事もなく。]
――――ッ!!
[夥しい赤で彩られた惨状に>>218、思わず息を飲み込み 入口で立ち尽くす。]
(296) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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―――過去・願い《オプターレ》に乗る前―――
いいの? やった!
[あっさり了承されたのを滅多にないこと、と思ったのはほんの一瞬だけ。>>254 嬉しそうに口元をほころばせた。 最初は急ぎ足気味だったけれど、問いに答える形で話し始めれば、 少年の足取りに合わせるようにゆったりと]
きらきら? ううん別に光ってないよ。 おいしいものにありついてる時はそれはもーう嬉しそうな顔してるけど。
おさかなとか、キャットフードとか。そういうのが好きなの。
(297) 2015/09/04(Fri) 02時半頃
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アヘルくんかー、わかった! よろしくっ
[名前の方もすんなり答えてくれた少年を屋台が立ち並ぶ場へ案内する。>>255 昼飯を求める人達でひしめき合う時間帯。 楽しそうな視線をあちこちに向ける少年に、 「こーいうところは好きなの?」と問いながら歩みを進める。
食事処の集中している場をちょっと越えたところにある魚屋が本命だったのだけれど、 そこに辿り着く前、食事振る舞う屋台の一角で、 目的の猫はおばちゃんから昼飯をもらっていた]
―――シアちゃん!
[勝手につけた名前を呼んで駆けよると、背中をなでなでし始めた**]
(298) 2015/09/04(Fri) 03時頃
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/* ちょっといいこと言った直後に単独行動しちゃうリリーぇ…… >>286>>290
・∀・「やっぱりこどもじゃねーか」 リリー「ひぇっ」
(-71) 2015/09/04(Fri) 03時頃
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……ねえ……誰か……
[――誰か1人でも、息のある者はないだろうか。 誰か1人でも助けられないだろうか。 そんな希望など、粉々に打ち砕く惨状に声が震える。]
(――――許さない…!)
[天井に口を開けた通気口を見上げる。>>218 ここに来るまで、見慣れない者やそれらしき敵には遭遇せず、 交戦を報せる通信も来なかった。 敵が目指すとすれば中枢たるブリッジだろうが、だとすれば考えられる 経路の可能性はあそこが高い。
敵の物と思わしきパワードスーツを破壊するのが先か、 あるいは小柄な自分の体躯を生かして侵入者の追跡を試みるか。 判断をする前に、不穏な揺れが>>291足元から伝わったかも知れない。**]
(299) 2015/09/04(Fri) 03時頃
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生意気 ベリニは、メモを貼った。
2015/09/04(Fri) 03時頃
生意気 ベリニは、メモを貼った。
2015/09/04(Fri) 03時半頃
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さて、まだまだ前哨戦だ。 ミーは今回機嫌がよい。
わざわざ、お越しいただいたお客様へのおもてなしは、これからさ。
[凶星に落ち行くチキュウの船を眼下に、 皇子は薄ら笑いをうかべた。**]
(300) 2015/09/04(Fri) 07時半頃
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/* あさのいちげき
リリアナさんの名前!!名前!!間違えた!!ぎゃー!! うっかり口が滑ったとか、そういうので誤魔化せるかな……。
とりあえず、なんかミドリ既に死亡フラグ立てたような 気がしないでもない。 よし出勤。
(-73) 2015/09/04(Fri) 08時頃
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[ 感情?>>276 褐色の男へ、不思議そうに首を傾く。
『面白い』は感情なのか。 ]
俺の主達は喜ぶだろう。
[ 面白い被検体が手に入る――と。 AIが発信する単語を、拾ったに過ぎない。
二本の鞭は男の身を打つ前に、 鉄床や壁につなぎ止められるが。>>277
余った数本は、この艇の浮遊を管理する 精密装置へと向かってゆく。 ]
(301) 2015/09/04(Fri) 08時頃
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あぁ、終わらせよう。
[ メインコンピュータに、そうでないものもあったか。
鞭から金槌へと形状を変え、激しく打ち付けた。 デリケートな脆さのミキサーは敢え無く破壊され、 船は大きく傾く。
メインが破壊され、管理がサブコンピュータに移行。 完全墜落を防ぐべく作動するものの、不時着は免れまい。 緊急事態を告げるアナウンスが、メインデッキにも響き渡る。
一瞬、薄くなった空気と、平行を保てなくなった船体。 異常は何処へ居ても、察せるのだろうが。
部屋外から、混乱に叫ぶ乗組員の声が聞こえた気がする ]**
(302) 2015/09/04(Fri) 08時頃
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[迎撃隊がチキュウの船に接触した頃か。 開花するように割れたコラーダ博士の右手から伸びる、いくつもの触手とメス>>269 足の改造を受けた時と同じように、すぐ済むだろう。
あの時の、肉が裂かれ、骨を割られる感触を思い出して、娘は笑った。 一種独特の快楽、と言ってもいい。
しかし]
えー。 ないのーぉ?
[必要な道具が足りないと言う。 ぶう、と頬を膨らませて不満顔。
あの不快な声で喚き散らす寄生AIは>>162、きっと、チキュウの船で暴れているのに]
(303) 2015/09/04(Fri) 08時半頃
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[メスが収納され、広がる花弁は元の掌に]
つまんないなぁ。 皇子たちをびっくりさせよぉと思っていたのに。
[だが、麻酔とバーナーがあればすぐに施してくれるそうだ。 二者択一? 純粋な残酷の塊たる娘にとっては、一択も同じ]
いいよぉ、ボク、取ってくる。 麻酔と修復用バーナー? どこにいけばいーい?
[首をかしげて、場所を聞く。 その答えが聞ければ、踊るような足取りでワンピースの裾を翻し、廊下を行くだろう**]
(304) 2015/09/04(Fri) 08時半頃
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[チキュウの船が堕ちようとしている事は、まだ、知らぬままに >>300**]
2015/09/04(Fri) 08時半頃
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[チキュウの船が堕ちようとしている事は、まだ、知らぬまま>>300**]
2015/09/04(Fri) 08時半頃
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/* 改行されて太字が切れるのイヤン
(-74) 2015/09/04(Fri) 08時半頃
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[チキュウの船が堕ちようとしている事は、まだ、知らぬまま >>300**]
(305) 2015/09/04(Fri) 09時頃
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/*
お待たせしました。
9:00過ぎましたので、開始いたします。
(#3) 2015/09/04(Fri) 09時頃
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