
740 【R18身内薔薇村】御伽噺と星の欠片
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狼
墓
少
霊
全
マッドハッターは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
ラジエルは錬金術師 マッドハッターに投票した。
アーノルドは錬金術師 マッドハッターに投票した。
デュランは錬金術師 マッドハッターに投票した。
ユージンは錬金術師 マッドハッターに投票した。
マッドハッターは血瞳の白虎 グリゼルダに投票した。(ランダム投票)
グリゼルダは錬金術師 マッドハッターに投票した。
ルッジートは錬金術師 マッドハッターに投票した。
パラベラムは錬金術師 マッドハッターに投票した。
マグナスは錬金術師 マッドハッターに投票した。
マッドハッターは村人の手により処刑された。
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デュラン! 今日がお前の命日だ!
2015/08/26(Wed) 01時頃
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グリゼルダは絆に引きずられるようにデュランの後を追った。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
デュランが無残な姿で発見された。
グリゼルダが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ラジエル、アーノルド、ユージン、ルッジート、パラベラム、マグナスの6名。
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/* 結局こんな時間になってしまって本当に申し訳ない…!! ひとまず、ダーツの知識のない奴にダーツ教えてやってください。覚えたら負けませんがw あと、とりあえず、一応目が覚めるまで傍にいてくれた感じでロル回してますが、もし違う感じの動きをされるのであれば確定で変えちゃってくださいー。
くそぅ、イチャイチャしたいぜ・・・
(-0) 2015/08/26(Wed) 01時頃
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/* そしていつの間にやら日替わりしてた件()
(-1) 2015/08/26(Wed) 01時頃
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正午を告げる鐘が明朗に、街に響く。
次々と牢へと入れられ、徐々に減っていく参加者たち。
──誰が──殺したの?
──私、と──が言いました。
──私の──と──で。
──私が──殺したの。
──空を飛び交う──が
──溜め息ついてすすり泣く
────の鐘を皆が聞いた
──可哀想な──の──の鐘を
誰が味方か、異端が何人残ってるかも知れず。
徐々に皆が皆怪しく思えてくる疑心暗鬼──
──の、二日目の午後。
(#0) 2015/08/26(Wed) 01時頃
/*
今日も変わらず、この後ランダムを振って処刑/襲撃を決めます。
それではお待たせしました。発言解禁です。
(#1) 2015/08/26(Wed) 01時頃
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/* 処刑…マグナス[[who]] 襲撃…アーノルド[[who]]
(-2) 2015/08/26(Wed) 01時頃
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/* 襲撃だけ振り直し。数少なくなってきたし念の為第三まで振るよ~
1ルッジート[[who]] 2マグナス[[who]] 3マグナス[[who]]
(-3) 2015/08/26(Wed) 01時頃
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/* マグナスへの殺意おかしいでしょ
これさ、襲撃ルッジートできないんだけどさすがにマグナスと襲撃処刑の枠逆にしても良い??良いよね?? だって振り直したらユージンしか残り居ないんだから異端強すぎですよ・・・・・・
ということで本日は 処刑…ルッジート 襲撃…マグナス。
(-4) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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クックロビンとはいい趣味だ(こくり)
──誰が世界を殺したの? ──私、とヒトが言いました。 ──私のペンはなにもしないで。 ──私が世界を殺したの。
──空を飛び交うマボロシが ──溜め息ついてすすり泣く ──終わりの鐘を皆が聞いた ──可哀想な世界の終わりの鐘を
(-5) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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/* 昨日は素晴らしい動きありがとうございました。 獣化かっこよかったです…………
ところで残念なお知らせです。処刑枠に当たってしまいました。 (まあ昨日の動き考えたら当然の様な気もするのですが……) なので、どなたかにお願いするなどして何とか牢に入ってくださいな。お願いいたします。
(-6) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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──回想・0day・PM7:10・アーノルドの自室──
[初めて情欲を剥き出しに相手へと触れ、その肌の感触に熱い息を吐く。 手に感じる筋肉が僅かに硬くなったのに気付き、相手もまた緊張していることが分かれば愛しさが増して。 夜伽で女を抱いたことはあっても、男との、しかも女役での行為は初めてのはずなのに相手は受け入れてくれた。 なるべく怖がらせぬようにと、逸る気持ちを抑えながら相手のベルトを外し、ゆっくりと引き抜く。
頭上から降る相手の『これから言うはずだった』という言葉に、改めて自分たちには時間が無いのを思い知って切なくなる。 それでも、途中で切れた言葉の先、相手が何を言おうとしたかが何となく伝わって静かに微笑み。]
……はい。全部、下さい。
[その言葉を抱えて死んで行ければ、きっと自分は幸せだ。
そんな思いは隠して願いを零せば、再び相手自身への愛撫を。 触れたそれが徐々に反応を示し、布の上からも芯を持ち始めているのが分かればズボンの前を開け放して、下着の中へと指を差し入れて。]
勿論、人間なら嫌ですよ。 貴方のこんな色っぽい姿、俺以外の人間は知らなくていい。
……ふふ、相変わらず賢いですね。
[相手の問いに独占欲を剥き出しに想像するだけでも嫌だと眉間に皺を寄せるが、背後で羽ばたく音がすればそちらを振り返り、背中を向けるレグルスに思わず笑みが零れた。
下着にかけた指を下ろして先程まで布越しに触れていたモノを表に出し、竿をゆるく握って、付け根から先端へと舌を這わせて。]
(-7) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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──1day・PM5:30・牢獄の中──
レイヴン! 良かった……。
[飽き性のエルマーだったが、レイヴンが目覚めるまで一歩も動きたいとは思わなかった。 目立った外傷のないことは確認済みだったが、目を開けたのを見て>>+3:9改めて安堵する]
ああ、牢屋だろうな。
んー、俺がハッターに仕掛けてやりあったんだけどよ、ハッターが投げたやつが割れたら急に眠くなっちまって。ただ、それだけだな。毒とかじゃなかった。 ハッターには悪いことしちまったかな。
[レイヴンの質問に答えると、今度はエルマーが目覚めてからずっと気になっていたことを尋ねた。 もしかしたら、レイヴンは自分が捕まってしまったせいでここにいるのではないだろうか。
どちらでも良い状況ではない。自分に原因があるなら悔しく、申し訳なく思う気持ちがある。しかし、自分を助けに来てくれたというのなら──]
なあ、レイヴン、お前は何でここに?
(+0) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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/* こんばんは~。
ランダムの結果、次の襲撃先に選ばれたので連絡致しました。 牢までのエスコートを頼みたい人が居る場合は秘話で、特に希望が無ければ前の人同様メモで募集をお願いします。
(-8) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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/* 今日は起きてましたやったー!! そばにいるに決まってるじゃないですか!!!
エルマーも知識あるんですかね……() 単に真ん中狙ってるだけになりそうですw
きっとルールは小人が教えてくれますよ←
イチャイチャしたいですねぇ。当初14にする予定だったんですが、犯罪かなぁと思っての16です。イチャイチャするための←
(-9) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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/* はいはい。
ラジエルさんにエスコートお願いしたいです!
(-10) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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/* ランダムの神様、マグナスへの殺意がマッハすぎて笑った。
そして日替わり直後にエロル落としてごめんなさい。 正直言うと下着の上からアレはみはみしたかったけど耐えた。 時間無いし、これから意地悪したいし、ムッツリラジエルという称号はいらんのでね!!
(-11) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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――回想・2day・AM11:00・路地裏→宿→喫茶店――
[デュランとグリゼルダを投獄した後、宿に戻り負った傷の手当てをした。 牙だけの身では幻獣のような治癒能力は発揮することはできないのだ。 まあ、手当と言っても傷口を洗い、テープを貼っておくくらいのものなのだが……。
先ほどの事だが、彼らを牢へと投獄する際にデュランにだけ聞こえるように、毒の効果は一時的なものであり自然に回復するということを伝えておいた。
毒に苦しむ裏切り者の顔を思い出せば、自ら制裁を下せたことを喜ばなければならないはずなのにもやもやとした感情がこみあげてきて、それを遮断するようにピタリと頬にテープを貼る。
最初は、この傷を事情を知らない他の参加者たちに怪しまれる事を危ぶみ外に出ることを躊躇ったが、あんなことがあった後でも腹の虫はぐうと一つ弱音を吐き。]
一昨日のあれ、美味しかった……
[もしこの傷について問われることがあれば、転んだことにでもすればいいか…。
喫茶店につくと、例のごとく小人がメニューと水の入ったグラスを運んでくる。]
ベーコンレタスバーガーと、ローズヒップティーを。
[初日に訪れたときとまったく同じメニューを注文し、出来上がりを待つ。 もし余裕があれば、他のものも頼んでみようとメニュー表を眺めて*]
(0) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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/* 吊り誰だろう? 村村が消えるならここで狼勝利確定よね。 どの物語も救われないというどうあがいても絶望みたいな感じかのう?
ラジエルさんに異端のこととか色々きいていいのかなぁー? 可能ならそんな話をしつつエスコートされたいなぁという妄想(ゴロンゴロン)
(-12) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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― 2day・PM0:00 牢屋 ―
[グリゼルダと二人で牢獄に入る際、青年は解毒剤を渡してくれたのだろうか、それとも自然治癒する事を教えてくれたのだろうか。 どちらにしても、グリゼルダの命に別状が無い事に安堵すれど、共に牢に入れられる事は悔しい以外は無い。
己とグリゼルダ以外の者を牢屋に送る事は出来ず、こうして自分らが牢に入る事になり。 グリゼルダを毒牙から庇う事も叶わず、逆に庇って貰ったという不甲斐なさが有り>>3:53。 意識を失ったのか人型に戻り、毒に苛まれているのか額に汗を浮かべて苦しげに眉間に皺を寄せるグリゼルダの側に寄り添う事しか出来ない情けなさに、拳を震わせていた。
牢獄に入る前、一羽の鷹が此方を見ていたみたいだがそれに気付かず>>3:55。 石牢に入る際、青年にグリゼルダは此方が背負うと言って彼を渡して貰うだろう。]
――……もう約束は果たしただろ? 後はこっちで何とかするから。
[青年から解毒剤を貰えれば、掠め取る様に薬を貰うだろう。 もし自然治癒すると教えて貰えれば、分かったと無愛想さと苛立ちをぶつけるぐらいはするだろう。 どちらにしても、青年と別れを告げ、グリゼルダを背負ってから牢に入れば、真っ直ぐ個室へと向かい、彼をベッドの上に横たわせるつもりだ。 元々自分より大きな体格をしてるのもあり、思った以上に重く感じる上に、二日酔いが残っていてかなりしんどい。 けれど、厭うことも無くグリゼルダを部屋に運び、彼を休ませ、薬が有れば与えて暫し様子を見て時間が経った。]
――……グリゼルダ。
[彼は目覚めるのだろうか? その時をずっと待ち、グリゼルダの側から離れようとはしなかった**]
2015/08/26(Wed) 01時半頃
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ひゃっほおおう! ラ神さま、なんて良いタイミングで墓に落としてくれるのか!! 武力出しまくったので神からの制裁というご褒美もうれしいんですがね?(ミスターMのファンなだけ)
かっこいいだなんてとんでもない……どこかから日本語能力とセンスというものを賜りたいです。
ご連絡ありがとうございましたーっ
(-13) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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― 2day・PM0:00 牢屋 ―
[グリゼルダと二人で牢獄に入る際、青年は解毒剤を渡してくれたのだろうか、それとも自然治癒する事を教えてくれたのだろうか。 どちらにしても、グリゼルダの命に別状が無い事に安堵すれど、共に牢に入れられる事は悔しい以外は無い。
己とグリゼルダ以外の者を牢屋に送る事は出来ず、こうして自分らが牢に入る事になり。 グリゼルダを毒牙から庇う事も叶わず、逆に庇って貰ったという不甲斐なさが有り>>3:53。 意識を失ったのか人型に戻り、毒に苛まれているのか額に汗を浮かべて苦しげに眉間に皺を寄せるグリゼルダの側に寄り添う事しか出来ない情けなさに、拳を震わせていた。
牢獄に入る前、一羽の鷹が此方を見ていたみたいだがそれに気付かず>>3:55。 石牢に入る際、青年にグリゼルダは此方が背負うと言って彼を渡して貰うだろう。]
――……もう約束は果たしただろ? 後はこっちで何とかするから。
[自然治癒すると教えて貰え>>0、分かったと無愛想さと苛立ちをぶつけるが、青年がどう思ったか知ろうとはしなかった。 青年と別れを告げ、グリゼルダを背負ってから牢に入れば、真っ直ぐ個室へと向かい、彼をベッドの上に横たわせるつもりだ。 元々自分より大きな体格をしてるのもあり、思った以上に重く感じる上に、二日酔いが残っていてかなりしんどい。 けれど、厭うことも無くグリゼルダを部屋に運び、彼を休ませ、様子を見て時間が経った。]
――……グリゼルダ。
[彼は目覚めるのだろうか? その時をずっと待ち、グリゼルダの側から離れようとはしなかった**]
(+1) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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あ、みなさんどんなタイミングでメモ落としていたっけ…… 村建てサイドからの公式な発表があった後のほうが良いですよね?
調べてくる余力がない……()ので、とりあえず今日墓落ちは触れないメモだけ落として寝ようと思います。
おやすみなさい。
(-14) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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/* 流石に私もタイミングの良さに笑いましたw ミスターMさんはやる気の無さに街の様子覗いてないまであるので厳しいですかねwどうしても他に見付からないようだったらその時はM出すことも考えますので!
いえいえ、申し分ない素敵なロールでした! ありがとうございます、宜しくお願いいたします!
(-15) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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/* いつでも大丈夫ですよ! 天声落ちる前に皆さんメモ貼ってますので……www
(-16) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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/* おや、私でいいのですか?
ではPM0時にユージンと会ってるみたいですし、もう少し後の時間で合流というか遭遇しましょうか。 何か不審な動きをするか、明らかに様子がおかしいRPしてくだされば捕まえに行きますよ^^
(-17) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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/* >>0 またBLバーガー頼んでる…!! しかもローズヒップ…ローズ…薔薇…!!
(-18) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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/* もしかして:狼陣営最後の1人
(-19) 2015/08/26(Wed) 02時頃
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/* ▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂ うわあああああああああああああ
き、きっとここ数日何もしなかったツケが回って来たと思ってどうにかしよう…うん…ガンバリマス。勝てたらいいなぁ 俺は俺の物語に帰るぞー!!(震え)
(-20) 2015/08/26(Wed) 02時頃
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…というより、マグナスが同志の誰かに投獄されるのであれば同志以外ではユージンしかいないのかな……。
ユージンさんも万全ではないようですし、もし動けなさそうだったら忙しい中お手数おかけしちゃうんですが本当に神の制裁で投獄してもらえないでしょうか?
寝る寝る詐欺でした。寝ます。
(-21) 2015/08/26(Wed) 02時頃
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/* んー、可能でしたらちょっと異端についてのお話とかして、その後は流れ次第で投獄されたいなとか夢見てみたり。(別にラジエルを疑ってそんな話題を出したわけでもなくただの興味から始まる会話です。)
そういったことをされるのがまずいとかでしたら、不審な動きをする方向で考えますが、如何なものでしょうか?
(-22) 2015/08/26(Wed) 02時頃
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/* そうですねwwもう、牢に入る前のマグナスかユージンしか居ないんですよねww その際は、はい!了解いたしました!
おやすみなさい!
(-23) 2015/08/26(Wed) 02時頃
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/*待てこらおいラ神wwwwくっそわろたやないかwwwwwww てか、ルッジート狼でマグナス人で…?あれ?ユージンかパラベラムの二択?これ明日どっちが吊りになるかで変わるんだろうか?*/
(-24) 2015/08/26(Wed) 02時頃
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/* 1d2って出来たっけ? 2
(-25) 2015/08/26(Wed) 02時頃
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/* 大丈夫ですよ~! 異端の話を出されて、ラジエルは自分がマグナスに疑われてると思って…的な流れですかね? ハッターの件で少し様子がおかしい様子とか出してくれれば、こっちから仕掛けようかなーとかとか。
(-26) 2015/08/26(Wed) 02時頃
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/* そうですね。 最終的にはそう勘違いして襲ってきてくださっても構いません。 話の流れ次第ではたいした抵抗もみせずに終わる可能性もあるやもです。
ユージンと別れてから、また宛もなく歩きだしますので、その時に遭遇できればいいかなとか思います。
(-27) 2015/08/26(Wed) 02時頃
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/* まだ起きてた俺() んと、マグナスを襲撃出来るって事は、パラベラムかユージンが狼だよな。 もしルッシードがLWなら襲撃出来ないから、狼は二人の内誰かってなる。 どちらかと言えばパラベラムの方が狼っぽいんだよなぁ。 ハッターは異端と言ったけど、そこ村っぽいんだもん。
(-28) 2015/08/26(Wed) 02時半頃
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/* はーい了解です!
ではまた遭遇してから、打ち合わせることがありましたら秘話で! **
(-29) 2015/08/26(Wed) 02時半頃
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──回想/1day・PM2:30・宿──
[デュランが背負うものを己に手渡さなかった>>3:42のと同じように、 己もまた、デュランに自身が引き摺る全てを見せていた訳ではなかった。
彼が己へと感じていることはわからない。 デュランの抱え込んだ痛みを、知れば自身は彼と共に往く決意を新たに抱いた事ではあっただろう。 グリゼルダにとっては、デュランが決して喪う訳にはいかない世界そのものである事だけが、確かだった。
──紡がれる、誓いの如き言葉。 その言葉の強さに僅かまた、浅く瞬いた瞳が、彼が注ぎきた碧い視線と絡む。 知らず、惹かれたように開いた碧眼を見つめて。
微かに、口端に尖った歯が覗いて笑みを刻むと、ゆっくりと顔を、体を彼に寄せるよう前へと傾けていった**]
(+2) 2015/08/26(Wed) 02時半頃
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──回想/1day・PM2:30・宿──
[言葉に。幾度も彼からも重ねられる口付けに、目眩がしそうだった。 鼓動が重なり、抱きしめ合った身の体温がゆっくり衣服越しに混ざっていくような感覚。 脳髄がふと、沸たような気がした]
…デュラン。
[自然と身が前へと傾ぎ、抱いた彼の身に、己の身を重ねるまま僅かなり体重かけるような体勢。 ぽつりと、彼を呼んだ声はどこか薄っすら上擦ってねだるような響きを帯び、酒精の気配を残した口唇を開いて上唇を浅く食む。
腕が、やんわりと彼の腰裏を撫ぜて、硬い指先がシャツ裾を緩めて忍びこみ、肌へと辿るように触れる。 掌が体温を上げて、熱い]
──…なあ。 「俺だって」、……何だ?
[先程途切れた言葉を、今更遅れて囁き訊きながら。 碧い瞳を眺め、彼の唇の表皮を、少しざらりとした舌が舐めつけた。 瞳が薄まる。
彼が、己の行動に離れようとしたり、酔いすぎている様子ならば、そのままただ開いた唇で口端まで覆い、すするような接吻けを向けるに留め。 そうで、ないのならば。ゆっくりと、窺うよう表情の変化を見つめながら、彼の身を弾力在るベッドの上へと身を重ねて押してしまおうと、していた**]
(-30) 2015/08/26(Wed) 02時半頃
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──回想・0day・PM7:10・アーノルドの自室──
[心なしか、我が身に触れる相手も熱い、気がする。 落ち着いたように見える様子でベルトを引き抜かれれば、少し不安そうに相手を見やった。
緩慢とした動作が、始まったばかりの行為が、永遠に感じるくらいこんなにも長いと感じると言うのに、妙に急かされているような気分になるのは何故なのだろう。
全部下さいと懇願してくる、普段からは想像し得ぬ相手の言葉と眼差しに、喉を鳴らし唾を飲んで。
──そんな言葉なくとも、元より全部やるつもりだった、という出かかった声は、与えられる刺激で蕩けて出せなかった。
布越しに与えられる刺激がもどかしくて、相手の指が下着の中へ滑り込んで来たことに少し喜びを感じてしまった自分が浅ましいと感じて、羞恥に顔が照る。]
……お前以外に、見せるつもりも、毛頭……無い。 元はと言えば、こんな、……っふ、浅ましい姿、お前にも見せるつもり、無かったというのに……っ、は、……
……レグルスは、賢いからこそ……私の第二の、理解者……だからな
[物の例えで放った言葉に至極嫌そうな表情をする相手に僅かに笑んで、そう言ってのける。 第二の、という節を強調して、第一は誰であるかを明白に相手に伝えたつもり。
不意に取り出された屹立にぬるりと生温い物が這ったと思えば相手の舌で、思ってもみなかった口淫に少し慌てて、相手を引き剥がそうとする。]
あ、ッ……やめ、ないか。 そのような、……く、……は、……きたな、
(-31) 2015/08/26(Wed) 03時頃
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──2day・AM9:00→AM9:20・滝壺→牢獄前──
[相手の言葉に>>56細く長い溜息を吐き出した。
重荷まったくその通りだ。 己の世界でも、まったく違うこんな場所ですら、重荷を背負わされるのかと天を仰ぐ。
それは己がもつ宿命のようにも思えた。
背負えというなら背負って歩く。 潰れるわけにはいかないのだから。
そう一生背負って歩くだけ。 それが己の責任だ。
流れこんで来る想いに思わず小さな笑みを零した。]
やはり君は馬鹿だ。 いや、違うか。私と違って自由なのかな。 少しばかり羨ましいよ。
[世界と何かを天秤にかけることなど私には出来ないことだ。 私は守らなければいけないのだ。精霊と人が住む未来を。
それだけを考えていたはずなのに、気づけば随分と裏腹な動きをしてしまっている時もあった。 此処にきて漸く心の奥底にひっそりと根付いていた気持ちに気付く。
それでも、己はその想いに蓋をして世界を選ぶのは解りきっていることだ。 だから、出来ないと言われてしまえばそれまで。 もう説得する言葉はみつからなかった。]
ハッター……──。
[芽吹いた想いは言葉にすることをせず飲み込んだ。 伝えた所でどうとなることでもない。
ハッターを大切だと思っても、ハッターのように考え動くことが己には出来ない。
世界を守りたいと思う気持ちは捨てきれないのだ。 それが己の中でブレーキとなる。
手を引き静かに歩む。道中会話を交わすことはなかった。 ハッターがどのように思っていたのかは知らないが、単純に口を開くのが恐ろしかったのだ。 何かとんでもないことを口走ってしまいそうで、口にできない気持ちを代弁するように、ただ繋ぐ手に力を込めた。
共に過ごす時間が刻々と過ぎ去って、終わりの時が徐々に近付く。
ゆっくり歩いたつもりではあったが、それでも牢獄のある場所への道のりがあっというまに感じられた。
見送れる場所までは見送りたい。 小人に確認をすれば、中に入ってすぐの場所、境界線のひかれた場所までなら大丈夫だと教えてくれた。 共に中に入る。
ハッターと境界線の前で並び顔を見合わせた。 告げられた別れの言葉。それは常と変わらぬ様子の明るいものだった。 別れの言葉を返すことはせず、ただ小さく笑みを向けて軽口を一つ返しておいた。]
そうだねぇ。 明日には私もここに入ることになる可能性もあるけど、ね。
[この軽口をハッターはどんな思いで聞いていたのだろうか。 それは困ると何か反論を受けたりしたのかもしれない。
ついで渡された二つの小瓶は、ありがたく受け取った。 使う予定はない。
ただお守りのように持ち歩こうと思った。
小瓶を裾の中へといれていれば、ふいに胸ぐらを掴まれて引き寄せられる。 急なことに抵抗など何も出来ずされるが儘。 頬に小さな温もりを感じた。
ただ驚いて、頬に手を添えて瞳を見開き相手を見つめることしか出来ない。 満足したといった風貌で己から離れ、線を越えようとする相手の姿に気付いて、咄嗟にその腕を引いて己の元にへと抱き寄せて、気づけば腕の中へ閉じ込めていた。]
君は本当に狡いね。 どうせ奪うなら、これぐらいのことはやりなさい。
[相手の顎先に手をかけ上向かせそっと口付ける。 何もされなければそのまま何も伝えることなく、ただ世界を救うことだけを考えて歩もうと思っていたのに、それは簡単に崩されてしまった。 今という瞬間。少しばかり自由に動いても許されるだろうと考えての行動。
ハッターはどんな反応を返したのか。 流石に当然のことに固まっていたのかもしれない。 別れの言葉は今はいらないだろうと考えて、そっと身体を離せば静かにその場から離れた。
牢から出れば扉は静かに閉じられる。 動き出さねば動けなくなるような気がしたから、振り返ることはせずその場から立ち去った。]
(1) 2015/08/26(Wed) 03時頃
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──AM11:00→PM0:00・街の何処か→小さな森──
[牢獄のある場所から離れ、あてもなくふらりふらいと歩いていた。
途中、何処かで参加者とすれ違っていても、今の己の状態では気づけなかっただろう。
重くのしかかる感情は自責の念だろうか? エレキシュガルやレイヴンを牢に入れた時と同じように、本当にこれでよかったのだろうかとそんな疑問が頭を擡げる。
あれやこれやと思い悩む中、いくつか新たな疑問も浮上していた。
己は己がいる世界を守りたい。
では、異端は何故壊したいのだろうか?
そもそも異端はどうして生まれたのか。
集められた参加者達は、物語の中の登場人物の一人であることは知っている。
では、異端とはなんなのか。
その答えを求めようにも、答えられるものなどいないのであろう。 あるいは異端に出会えたなら……。
そこまで考えて笑みを零した。 考えた所でそれが現実的だとは思えなかったからだ。 異端者は己が異端者であることは隠すだろう。
言葉を交わすことなど、できることではないのかもしれない。
そう考えれば再び思考は飛んで、ハッター達のことに戻るのだ。
性分なのだろうか?結局考えることをやめられず考え続ける。 小さな森でユージンと出会うまで、出口の見えない思考の迷路をぐるぐると巡り続けた。]
(2) 2015/08/26(Wed) 03時頃
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/* ああ…、村勝ちか狼勝ちかもう決めちゃうのかな?かな?? 白ログ寂しくなりそうならコミットでも良いと思いますがそのへんはお好みですよねー
…さて。
さあ来いよ。飛び込んで来なよ、ブレイク。おれはねますおやすみなさいすみません (心痛む展開へのハートブレイク準備)
(-32) 2015/08/26(Wed) 03時頃
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/* 村建てに質問を。 この何もしてなかった間何してた事にしようと頭を悩ませたんですが、本来こいつの武器であるComは消耗品で使用したらなくなる設定だったんですが、魔力でどうにか生成出来る事にして武器作ってたっていう設定にしてもいいでしょうか… この世界じゃそんなこと出来ねえぜ、あるもんで勝負しろっていうならばどうにかぶらついてた事にします。
(-33) 2015/08/26(Wed) 03時半頃
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/* 後もう一つ質問を(分かりやすいように先程の質問を★1とします)。 ★2.5dayをコミット進行にする=牢ぶち込みは今日俺又はユージンの分も回す、という認識でいいでしょうか?
(-34) 2015/08/26(Wed) 04時頃
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/* どうにか補完ロル打ち終わった… あとは村建ての返答を待って、連投するのみ、か。 それにしても表ロル熱いな…赤窓の見れる観戦者してる気分だった。だがそんなんじゃいけないな、さて。最終日組になっちまったことだし、今日明日は箱前に張り付く事にしよう。
(-35) 2015/08/26(Wed) 05時半頃
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/* おはようございます! ついにどの陣営の勝利か決まりますね!
コアずれとかのことについては本当に気にならさらないでください!!
あー村側に勝ってほしいですねー!
(-36) 2015/08/26(Wed) 07時半頃
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/* おはようございます。ついに決まるのか、どきどき。
またお返事打ってるうちに寝てたよー。゚(゚´Д`゚)゚。
真ん中に当てるだけなら任せろ!() レイヴンは10代にするか迷って20代にしたんだけど、10代にすれば良かったかな……。まぁ、15で成人してるならきっと大丈夫wwwww
(-37) 2015/08/26(Wed) 09時頃
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——回想・0day・PM6:30・食堂——
[店に入れば二人は早速酒を頼むらしい。自分もそれに乗っかろうかと思うが、どの程度酒に強いのか分かっていない事に気付いた。 やはりそんなものかと少々落胆しつつも、それが悟られぬよう白ワインを頼むらしいハッター>>1:51に便乗するとしよう。アルコールが齎す現象に関しては知識がある。だが、酔うという感覚は知らない。 どの程度自分が酒に強いのかを知りたくもあるし、単純にアルコールに対する興味もあった。
各々の注文が小人によって運ばれてくれば“乾杯”がしたくなった。 初めてやる事はどんなことでも心が躍るものである。 ただ、どう二人に促したものかと思案していればマグナスがグラスを傾ける。それにあわせてハッターがグラスを合わせ小気味よい音を立てれば、これが乾杯かと笑う。目は少しばかり輝いていただろう。 まさか二人もこちらが乾杯の記憶がないなどとは思っていないはず、不自然にならぬよう見様見真似でグラスを合わせればもう気分は高揚した。 世界を越えた出会いに、今くらいは素直に喜んでいい。そんな気がした。
こういう雰囲気の方が気楽だと言うマグナスは意外に思った>>1:58。 フランクに接して来る彼であるが、こちらの勝手なイメージとして礼節もそれなりに身に付いているように思ったし、畏まった雰囲気もなんなくこなしてゆきそうに見えていた。 そのイメージが合っていようとなかろうと、畏まった雰囲気が苦手かどうか、というのは人それぞれだなと思い直す。…頭に過ったのはいつも男所帯を率いる豪傑、女王エスメラルダ様であった。 沸き上がる懐かしさに頬を小さく緩めながら、二人の会話を聞く事にする]
錬金術…? 薬の調合…へえ、二人はすごいな。
[薬の調合とやらの話になれば、自分は完全に専門外だった。 鍋をかき回すだの薬研や乳鉢だの解毒剤だの、自分には未知の世界すぎてどうにも分からない話だ。 こちらの世界では薬を作るのは薬師だった。薬師になるという事はComを操る等とは比べ物にならない程難しい話で、薬師というだけで尊敬の念を抱かれたものだ。二人の世界ではどうだったのだろう。 何でもないように語る二人にただ純粋に月並みの言葉と共に尊敬の視線を向ければ、二人が実践し合うところを見たいものだなどと話している。 自分が見せられる技術などほぼ0に等しいが、彼等の力を使う様を見てみたいと興味がわいた。
自分が出来る事と言えば、Comの生成と手入れくらいだろうか。 どうやらここに来てから色々な人の話を聞く限り、Comというものは他の世界には存在していないものだから、きっとその作業工程こそ見慣れない技術なのだろうが、さすがにそれを相手の目の前で行う気にはなれなかった。 なぜなら、どうにもComの生成には膨大な魔力を使用するからである。 もし“異端”探しが武力抗争だった場合—そうでなくては困るが—、魔力こそが自分の生存を左右する。 体力を消耗したまま万全の相手の前に立ちたくないと切に願うのは誰しも思う事だろう。
どれだけ二人と会話をしただろう。 良い感じに頼んだ酒が頭に回るのを感じて、ああ自分はそこまでアルコールというものに強くはないのだなと感じる。 二人の会話が成されているのをどうにか相槌を打ちながら聞いて、たまに小さく言葉を返していればそのうち酔ってきている事にも気付かれるだろう。 食事を完食したら、今日は宿屋へと戻る事にしよう。
…酒が弱いという事実を寂しくなどは思っていない。絶対にだ]
(3) 2015/08/26(Wed) 11時頃
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——回想・1day・PM1:00・裏路地→宿屋——
…そうだ、こんな事をしてる場合じゃないだろ。 まったく、俺は何をやっているんだか…
[町の周囲を取り囲む壁をぐるりと回ってみたり裏路地を宛もなく歩いてみたりと手持ち無沙汰に彷徨ってみて、自分に足りぬものを思い出す。 Comだ。 あれがなければ自分は異能を行使する事も出来ない。 団兵である以上常備しているComはそれなりにあるが、もし連戦になった場合を鑑みればどうにも足りなくなる事だろう。
案の定迷子になっていた裏路地、今度は周囲に誰もいない事を確認してから再びComへと魔力を送り込み起動させる。 建物を駆け上がれば自分の宿を見つけ、そのまま建物の屋上を跳んだ。
宿につけば魔力の供給を停止し、Comを霧散させる。 道中で寄り道して買った握り飯を片手に宿屋に入れば、小人達が快く出迎えてくれた。 ありがとうと微笑み部屋へ入ればベッドへと腰を下ろす。握り飯を大口を開けたところへ放り込めば水で流し込んだ。
Comの作り方は知識として知っている。ただ得手不得手に関しては保証出来る所ではなかった。 なぜならば物語の中でその描写をされた事がないからだ。 前日の酒と同様、こういうことも分からないのかと自身の腕に少々不安を感じる。だがやらねば分からないというものだ。
手順通り、まずは目を閉じて両掌を上にして膝に乗せる。 今は先程使用した分の風のComを、と目標を明確にしながら魔力を練って開いたままの掌へと力を込めた。 すれば、小さい球状のものが胸の前辺りに浮かび上がる。 窓から差し込む光で銀色に煌めくそれは、どうにか質のよいものが完成した事を示している。 どうやら一国の兵士として就けるだけの生成能力は持ち合わせていたらしい、と安心しながら空中に浮かんだままのそれを手に取り、妙に感慨深く眺めた。
この間5分。 一つのComを作るのにどれだけ時間と魔力が必要なのかを“体感”した。 多少の疲れは出るものの、まだまだ作る事は出来るだろう。 さて、事態が動くまでこうやって準備を進めようと決意してCom作りに勤しむのであった。
——1時間半もすれば体力も尽きる。 睡眠が魔力回復の手っ取り早い方法だ、出来上がったComをどうにかケースに格納してから倒れ込むように眠った自分は死体が上がった事も参加者が牢に入った事もリアルタイムで気付く事はなかった*]
(4) 2015/08/26(Wed) 11時半頃
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——回想・2day・AM10:00・宿屋——
[何やら騒がしい声で目が覚める。 起きてから再び武器生成に努めていた為にまた倒れ込んだらしい。 ケースに格納しきれなかったComが床に落ちていて、もうこれ以上作る必要もないかと思う程度には十分量が出来上がっている。
それにしてもこの“声”は、同胞達の声だ。そこから感じるのは焦燥であり、落胆であり、殺気である。 状況が掴めないうちに声をあげるのは仲間を混乱させるだけだと静かに耳を立てていれば、信じられぬ声がした。
『——来るな、ラジエル、 来るな、…殺すぞ!』
唸る様な咆哮、それは同志の仲間割れを意味していて>>3:*9。 思わず言葉を失った。 他の同志達も何が起こっているのか分からない様子でいる。もう少し状況把握をと、足元に散らばったComをかき集めながら耳を傾けた。
あんなにも神への復讐を胸に秘めていたグリゼルダに、一体何があったというのだろう。 神を信じて待った結果が彼の世界なのだ、自分の世界で、我ら同胞の世界なのだ。 なのにも関わらずそれをまるで投げ出すかの様な所業を、そして自分たちの想いを、怨嗟を裏切る様な行為にふつふつと腹が煮えくり返るように思った。
そのうち、ルッジートからグリゼルダを投獄したと“声”が響いた>>3:*15。 どこか胸にぽっかりと穴が空いた様な喪失感を味わいながらも、“同胞”の無事に安堵した。 まずはこの騒動に関われなかった事に対して謝罪を述べるべきだろう。聞こえるであろう三人へ向かって声を投げる]
…御三方、手助け出来ず申し訳ない。少々私情にて深い眠りについていた。 戦前の下準備を整えていれば、もう事態は動いていたようで。
グリゼルダの件、途中から聞いていた。 彼に何があったのかは全く把握出来ていないが、事の顛末は理解している。 同胞の裏切りは、想定外。 これ以上我らが倒れる訳にはいかない、切迫した現状である事実を重く受け止め、これよりパラベラムも動く。 出遅れた分これからの行動で我らの勝利を引き寄せる事を約束しようぞ。
——どうか貴殿らと同じ志を持つものとして、此度の聖戦を戦い抜く事を許しては貰えぬだろうか?
(*0) 2015/08/26(Wed) 11時半頃
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/* こんにちは、体調が治ってきているようで良かったです~!
☆1.大丈夫ですよ。マッドハッターやマグナスが店で材料を集めて薬を作ったように、魔力もこの世界に存在する材料として扱っていただいて構いません。
☆2.そうですそうです!4日目のうちに決めて、5日目は早々に牢へ入っていただいてコミット、という形です。
(-38) 2015/08/26(Wed) 12時頃
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/*
こんにちは!体調戻ってきたようでなによりです。
ルッジートの墓落ちの件なのですが、私の投獄をするとなると牢入る前にマグナスに入れてもらうかユージンに入れてもらうしかないのかなぁと思っておりました。
ただ、ユージンさんが体調わるければ負担になるのかぁと思い、村建てさんに、もし投獄してくれる人が見つからなければ神に出動してもらうようお願いさせていただきました。
…でも、パラベラムに牢ぶちこんでもらうというのもありだよ!!!←(どんだけ仲間割れ)
マグナスはラジエルが牢エスコートするのかな??
他の方の反応も待ちたいと思うのですが、この後も仲良く同志するのもすごく嬉しいですし、仲間割れする方向でも構いませんのでお任せします!
(-39) 2015/08/26(Wed) 13時半頃
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/* この度はご心配とご迷惑おかけしてすみませんでした…!(震え)
ユージンさんが体調悪いようならマグナスに今日のうちに牢に入れてもらって、明日マグナスをこちらで牢入りさせるのもアリかな?と思ったりしますがマグナスさんの都合次第かなこれは。
仲間割れならそれはそれで楽しいなと思いつつ、実はパラベラム自身にあまり仲間割れという概念がないので、もしそういう流れになるならルッジートの方から裏切っていただく形が一番いいかもしれません。 それか諦めの姿勢を見せて頂ければ…その辺の思考というか物語については今日の夜に落としておきますね。
(-40) 2015/08/26(Wed) 14時頃
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──回想・0day・PM7:10・アーノルドの自室──
……俺も、こんなふうに貴方に触れるつもりは無かった……のに、触れてもいいのだと分かったら、全て知りたくなった。 もっと、見せてください……。
[見上げた顔にうっすらと朱が差しているのが見え、時折洩れる扇情的な息に興奮は増すばかりで自身は既に充血し始め、早く相手を抱きたいと訴えてくる。
それでも、ゆっくりと焦らして反応を見ていたいと思う自分も居て、どうしようかと思っていれば突然引き剥がされそうになり。 制止の声に一度は視線を上げたが、怪しく笑めば再び視線を落として相手の屹立の先端へと息を吹きかけて。]
汚くなどありませんよ。
……それより、随分と反応がお早いようですが、もしやここに触れるのは久方ぶりですか? それとも、触ってるのが俺だから余計に感じる……とか。
[こちらの動きを止めようとする相手の手に逆らい、相手自身の側面を咥えて舐めれば先端の割れ目を指の腹で強めに擦る。
片手でスカーフを緩めてベッドの隅へと置く間も絶え間なく緩慢な動きで相手のものを刺激し、更に羞恥を煽ろうと質問を投げる。 至極楽しげにしながらも、ちゃんと答えろと言うように相手の目を真っ直ぐ、射抜くように見て。]
(-41) 2015/08/26(Wed) 16時半頃
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/* あー。赤窓でこんな事言ったけど 勝てるとは限らないのに強いRP回すの怖えんだってばよ… でもエスメラルダ様の教え通りの発言しなきゃって思うとこうなるんだよな。 あー、ここまできたら勝ちたいけど俺最後のランダムに弱いから負けるかもな(項垂れ) ま、負けたら負けたでそういうRPに徹するとするか。
(-42) 2015/08/26(Wed) 18時頃
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――2day・PM0:00・小さな森――
[ざく、と土を踏む靴音>>3:54にぼんやりと伏せていた顔を上げる。こちらへ向かってくる足音に気付くと椅子代わりにしていた切り株から腰を上げて。 どこか虚脱したような雰囲気の男性と目が合う。しかし深く踏み込もうとは思わず、偶々口をついたのだろう疑問への回答だけを口にして]
あ……ああ、どうもこんにちは。私はユージン・バスティード。しがない貴族ですよ。 私がお会いしたのは三人ですから……そう多くの人数がいるわけではないと思いますけどね。
(5) 2015/08/26(Wed) 18時半頃
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― 回想:1day・PM2:30 宿 ―
[紅い目に捉えられ、魅入られた様に碧眼は離れる事は無く。 小さな犬歯を見せながら微笑むグリゼルダが、ゆるりと此方の身体を寝具の上へと倒す。 拒む事も抗う事もせず、己の上に被さるグリゼルダを見上げて。 彼が此方の名を呼ぶだけで、魂が揺さぶらる様な気がする。身体が熱くなる。
遅れてきた問い掛けに、碧眼は開き、細まった。 引き寄せる様に腕を伸ばし、後頭部を掴み寄せれば、自ずと縮まる己とグリゼルダの距離。 微かに震わせる唇から紡がれるのは、今抱く想いと、彼を此方の世界へと誘う文句だった*]
(+3) 2015/08/26(Wed) 19時頃
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― 回想:1day・PM2:30 宿 ―
[抗う事も無く、身を委ねる様にベッドの上に身体を倒される。 ぎしり、と木が軋む音が鼓膜を震わせながら。
強請る様な甘さを帯びた声で此方の名を囁かれ、じわりと熱さを感じ、軽い酩酊感を覚えながら、何かが揺さぶられた気がし。 酒の香りを纏わせながら、唇を食むグリゼルダの白の髪に触れ、梳けば。 武骨な指が、熱さを帯びる五指が、忍びこみ肌をなぞられ、身体がひくりと跳ねた。]
――……っ、それは。
[遅れてきたグリゼルダの問いに、言葉が詰まった。 碧眼が左右へと行き交い、ぽぅっと頬に赤みが差し、顔も熱くなってきてる。 忙しなく視線が彷徨い、紅い瞳を見れば、瞼を閉じてから。 右手を伸ばしグリゼルダの後頭部を掴み、力強く彼の頭を寄せ、荒っぽく唇を重ねた。 貪る様に何度も唇を重ね、食み、捺したら静かに離し。]
――……。 俺だって、グリゼルダが欲しいんだ。
(-43) 2015/08/26(Wed) 19時頃
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[潤いが増し始めた碧眼を細め、呟く言葉は、グリゼルダを欲するもの。 唇を震わせながら、酒精の香が混じった熱くなり始めてる吐息を吐きながら。]
もうさ、…俺、あんた無しじゃ生きていけそうにねぇわ。 ――……。 なぁグリゼルダ、俺の世界に来ないか?
[心地の良い重みが身体は快として受け取りながら、この感覚を、グリゼルダの存在を、今此処にあるのだと実感しながら、彼を誘ってみた。 水を巡り醜い争いを何度も繰り返す世界で、そこに生まれた自分は何度も傷付き、疲れさせた所だけど、其処でグリゼルダと共に生きていきたいと願いながら。]
水はねぇし、一面砂と岩だらけで、なぁんも無いけど。 バカみたいに、何度も何度も同じ争いばっかしかしない世界だけど。
[徐々に水を失い、奪い合う様に争いをし、弱い者が犠牲になり、悲痛な叫びを嗚咽を上げる者達を思い出しながら。 唇と声を少し震わしても、微笑を浮かべながら、グリゼルダを誘おうと口説いて*]
(-44) 2015/08/26(Wed) 19時頃
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――回想・0day・PM10:00頃・娯楽施設――
[声をかけた瞬間に相手の手から離れた矢は真っ直ぐに己の方へと飛んできた。>>3:+10 顔色ひとつ変えずに身体を横に傾けて、耳のすぐ脇を矢が通過するのを見守る。]
んだよ、危ねぇな……。
[片眉を上げて苦笑するも、特別咎めることもせず。 相手がわざとやったわけではないことはわかっていたし、避けるのも容易い程度のものだったから、別段気にもしていなかった。 むしろ易々と避けてしまったことで、また戦闘への慣れを晒してしまったような気はするし、もう少し焦ってみせた方が良かったかもしれない。
とりあえず矢を的に当てればいいということだけは、なんとなく理解ができた。 やってみるかと誘われて、少しだけ考え込む素振りを見せてから頷く。 使ったことのないタイプの武器ではあるが、動かない的に当てるくらい造作もない。 幼い頃に木を的にしてひたすら苦無を投げていたことを思い出せば、これが遊びという感覚はあまり持てないのだけれど。]
これ、中心に当てればいいっつーことだろ? オレと勝負してみるか?
(+4) 2015/08/26(Wed) 19時半頃
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──回想/0day・PM10:00頃・娯楽施設──
[誤射した矢をさすがというべきだろうか、レイヴンは難なくかわした>>+4。的にも人間にも当たらなかった矢は壁に当たってカランと音を立てて落ちた。それと同時に相手の無事と誰であるかを確かめる。
声をかけた人物がレイヴンだとわかったなら、避けられたことへの驚きなどうまれはしなかった。昼間のやり取りで彼が手練れだということも、生半可な生き方をしてきていないことくらいわかっている。
声をかけるや否や矢を飛ばされたレイヴンに機嫌を悪くする様子はなかった。エルマーも悪びれるそぶりは見せなかった。 謝ったし、相手もいいというなら気にしなくていいだろう。
昼間のリベンジも兼ねて誘うと、一拍間があった。一瞬、警戒されて断られるか、あるいはそういうガラではないと断られるかと心配になって若干前のめりになる。 が、思いの外のってきた。しかも、逆に勝負を仕掛けられる。
そういった誰かと何かをすることは気乗りしないタイプかと思っていたが。勝負事は好きなのかもしれない。昼間のやり取りも、手の内は明かしたくないが、やられっぱなしも嫌だったのではないかとエルマーは勝手に思っている]
もちろんそのつもりだったぜ! 中心に当てるってのは難しいからな、あの的の中心に近けりゃ近いほど点数が高くなるからな! あんた点数つけるの頼むぜ!
[ダーツの詳しいルールは知らなかったから、独自のルールでカウントするように近くにいた小人に頼む]
よし、俺から行くぞ!
[投げたダーツは中央やや右下と、それほど悪くはない当たりだ。 どうだ、と胸を張ってレイヴンの番を見守る]
(+5) 2015/08/26(Wed) 20時頃
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/* 何かね、エルマーんとこはほのぼのとするよね!('∀'*) そんな中エロいログ落とすの憚れるから、やっぱりこっそりと秘話しますわ()
(-45) 2015/08/26(Wed) 20時頃
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――2day・AM0930・牢の中――
[マグナスと別れてから、少し経った頃。 不意打ちの頬への口付けは、彼が唇を合わせるのは嫌だろうと思ってのことだった。 冗談だったとはいえ、薬を口移しでと話した時に自分ならやらぬと、そう言っていたから気を遣ったつもりだったのだが。]
全く……狡いのは何方なのだか。
[一人になった部屋。ぽつりと呟く。 掴まれた腕に、腕の中捕らえられた身体に、触れられた唇に、まだ彼の存在が感覚として残っている。
自分よりも年若いはずの青年に、そんな気を何時の間に持たせてしまっていたのか。 とは言え、自分自身もその若い男に気を持ってしまっているのだから笑い種ではあるのだけれど。]
本当に、何をしているのだろうね、私は。
[自分がすべき事は、誰かと密になる事ではなかった。少女や青年と、街の人々を守る為に星の欠片を手に入れる事だったのに。 その全てを相手に背負わせて此処に居るのは、自分の世界を裏切ることのように思う。 けれど、もう手遅れだったのだ。 マグナスに出会っていなければ良かったのかもしれない。後悔も、裏切りもそうであればそこには存在しなかった。
でも。出逢えていなければ、創造主の手の内の駒の一つのままだった。
自分の意思で今此処に居る事が、創造主の手を離れた「自分自身」であることの証明なのだ。
改めて部屋を見る。 牢とは言えど、不便が無い程度にはなっているようだ。 テーブルへトランクを置けば、ベッドへと腰掛ける。]
どうか、無事で――。
[手を顔の前で組み合わせ、祈るように口にする。 暫しの時間、そうしてマグナスの無事を願っていた。]
(+6) 2015/08/26(Wed) 20時頃
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/*いえいえ、体調不良は仕方がない。かく言う私もよくあります…
マグナスに入れてもらうパターンは私も考えましたが、ルッジートぶち込むログと、自分がぶち込まれるログ両方だとマグナスさんのログが忙しくなるのかなぁ、と思ったりしたのです。
まぁ、ルッジートなんて大きな声で怒れば一瞬で萎縮して倒せちゃうんですがね()
喧嘩のパターンになる場合、ルッジートがさらに発狂して仲間に襲いかかるとかそういう発想しかなかった(ザワ)
どんなパターンでも美味しくいただけちゃうので、そこは状況次第ですかねぇ。
とりあえず、マグナス・ユージン・パラベラムのお三方にメモで声かけさせてもらおうかな?
帰宅後落とそうと思います。
(-46) 2015/08/26(Wed) 20時半頃
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──2day・PM2:00・小さな森→時計台──
[ユージンと別れてから、異端を捜すわけでもなく宛もなく彷徨う。 そうして辿り着いたのは時計台のある場所だった。
近くを通りかかったことは何度となくあったのだが、ここで足を止めたのは初めてだ。
時計台の周りを回ってみれば、中へと続く扉が目に入る。 湧き上がる興味に突き動かされる儘、それに手を伸ばすのだが、扉はぴくりとも動かない。 これだけ立派な作りをした時計台だからこそ、中を見てみたと思ったのだが、開かないのではどうしようもない。
残念と小さくため息を零す。 くるりと方向転換してその扉に背を預け、なんとなしに空を見上げた。
見上げた先にあるものは、雲ひとつない青く澄み渡った綺麗な空で、それを見上げて考えるのは、異端についてだった。
世界を救う為に倒さなければいけない相手。
だが、それで総てが解決するのだろうか? 今後、新たな異端が出てくる可能性は?
そもそも、異端は何処から生まれてくるというのだろうか。
己達が物語の世界の住人であるならば、生み出したのは物語を綴る作者だ。 では異端とは? 世界を壊したいという願いは、何処から生まれたものなのだろうか?
考えた所で詮無きこと。 仮に知り得たとしてどうするというのか。
守りたいと願う己と、壊したいと願う相手。 交わることなどあり得はしないだろう。
額に腕をあてがい、大仰なため息を零して瞳を軽く伏せた。
ふと頭に浮かんだのはこの世界にきて初めて言葉を交わした男の姿。 聡明な彼にこの質問をしたのならどんな返答が返されるのだろうか。
彼を探してみようか?
ラジエルが異端であった場合、それをするのはとても危険なことであるようにも思えて、踏み出すに踏み出せない。 結局これからの方針が決められず、どうしようかとまた振り出しに戻るのだった。]
(6) 2015/08/26(Wed) 20時半頃
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/*パラベラムさんの返信が嬉しかったりする。 レスずっと付かなくて、大丈夫かな?これ待った方がいいかな?入りにくくないかな?ってずっとあわあわしてたから…えがったえがった(*´ω`*)*/
(-47) 2015/08/26(Wed) 20時半頃
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/*しっかしマジで私の絡み下手くそっぷりな…と言うか文章汚い。汚文。これはもうあかんレベル。 もっとしっかり皆と絡みたいって思うんだけど、全然上手くいかないしなぁ…。 毎度多角はぱにくるし、自分からなかなか動かんし…本当なんで村にいるの?レベル。レベル。
お邪魔してすいません本当にすいません踏みつけてやってください…0(:3 )~ _(:3」∠)_*/
(-48) 2015/08/26(Wed) 20時半頃
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/* ごろんごろごろ。
(-49) 2015/08/26(Wed) 21時頃
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──2day・PM0:00・小さな森──
[貴族だと名乗る男の姿を改めてみてなるほどと内心頷いた。 漂う品の良さと身にまとう服は仕立ての良さそうなものだった。
貴族を呼び捨てにするのは失礼かと思い敬称をつけ口調も失礼にならないであろうものに変えた。
見たところこれといった魔力に繋がるような力を特には感じない。 これまで出会ってきた人物らに向けた興味と同じように湧き上がるそれに突き動かされるまま口を動かしていた。
今は誰かとそんな他愛のない会話をしていたかった。 胸にあいた空虚な穴を何かで埋めてしまいたかったのだ。 そんな気持ちも相まってか常より少々前のめりな状態。ふと迷惑になっていないのかが気になった。
罰が悪そうに頬を軽く掻いて、笑みを零す。 完全に順番が逆になっているのだが、とりあえずと問いかけた。
了承が得られたなら適当な場所に腰を下ろすのだが、首を振るのであればその場から退散するつもり。]
ユージン殿ですか。 見たところ何か魔法を使ったりするようには見えないのですが、貴殿がおられた世界では、魔法は限られたものが使うのでしょうか? それとも魔法そのものが縁遠い世界なのでしょうか?
っと、失礼しました。 どうもいけない。私は興味惹かれるものがあるとついついそれを優先してしまう。ふふっ、悪い癖です。 少し、お話を伺いたのですが、宜しいですか?
(7) 2015/08/26(Wed) 21時頃
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/* すやぁしよう、すやぁ
(-50) 2015/08/26(Wed) 21時頃
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/* 色々お気遣いありがとうございました…
そうですね、マグナスが忙しくなっちゃうなあという雑感ではあるので、もしユージンがどうにかなりそうならユージンに…と思った所で、今日のうちに明日の落ち先決まるようならそれ見て考えるのもいいのかな?と思ってみたり。
発狂…(ごくり) これは楽しみにしていますねの流れなのだろうか(
了解です。メモお待ちしてます、お任せする形ですみませんです。
(-51) 2015/08/26(Wed) 21時頃
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/* お疲れ様です!寝落ち気にしないでください。私も24時にはだいたい寝てますから()
そしてすいません、寝ぼけながら寝落ちする前に打ったら文章がすごく荒かったですorz
ぼろ負けする予感w
レイヴン10代だったかもなんですか! それはそれで面白そうですね。ちょっと年の差があるのもいいと思いますが。
(-52) 2015/08/26(Wed) 21時半頃
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/* それにしてもまた最終日…また… 墓下行ってみたい…いや行った事一度だけあるけど、コミット進行されたから実質墓下にいた時間的には1時間に満たなかったんだよな。 でも最終日行かせてもらえるのは光栄なんだよな。ラ神ありがとって言いつつどうして俺最終日に愛されてるんだろう?
(-53) 2015/08/26(Wed) 21時半頃
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――1day・PM6:00頃・牢の中――
[あの時相手が意識を失っていたのは眠らされていただけだと知って>>+0、ほっと息を吐く。 それと同時にあの時の冷静さに欠けた己の行動が、ますます悔やまれる。 身を守るために身に着けた本能的な動きが逆に仇になってしまうとは思わなかった。 エレキシュガルが眠らされたあの時、マグナスの魔法には十分に気を付けなければならないと改めて警戒したはずなのに。
だからなぜここにいるのかと問われれば、思わず口を閉ざして。 相手を助けようとしたというには早とちり過ぎた気がして、どちらにしても無様でしかない。]
んー…実は昨日あんなこと言ったけど、オレの世界って魔法なんて存在してないんだよな。 もちろんオレも、んなもん使えねぇ。
対魔法ってのに慣れてなくて隙つかれちまった。
[魔法が使えないなんてことを自白したのは、精一杯の言い訳だったのかもしれない。 もはやこんな牢の中に入れられてまで、相手の前で魔法を使えるかのような振る舞いをするのが馬鹿らしく思えたから、というのもあったけれど。 こんなにも己の無力さに腹が立ったのは、初めてかもしれない。 結局ここに来て、自分は何もできていない。 世界の崩壊を防ぐどころか、何一つ守れずに、戦線離脱して。 自嘲で唇を歪めつつ、双眸を細めて相手を見やる。 ぼそりと絞り出したのは、謝罪の言葉。]
――ごめんな、お前のことは助けてやりたかったんだけど。
(+7) 2015/08/26(Wed) 21時半頃
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/* 俺的に心配なのは、同時進行でグリゼルダの負担が大きくなってしまう事なんだよな(´・ェ・`) 此方は動く時は結構動いてしまうから、大丈夫かな?というのはあったり。
(-54) 2015/08/26(Wed) 22時頃
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──2day・PM2:00・街中→時計台──
[ルッジートがグリゼルダとデュランを牢に入れた後、少し行動を共にしてから別れた。 宿の小人から既に多くの者が牢に入れられたと聞いたが、異端からはグリゼルダのみだ。主君に危害を加える者も少なかろうと判断し、やりたい事があるからと別行動の許可を貰った。
一体何人の参加者がいるのか分からないが、おそらく異端側の人数よりも減っているだろう。 街の中を歩いていても小人以外とは会わない。 元々人数に対して広めの街だったせいか、余計に広く感じながらも人目を気にして歩く。
何をしているのか、悟られてはならない。
街中に滝壺から流れてきた水が流れる水路へとたどり着き、周囲に小人も居ないのを確認すれば階段を下りて水のすぐ側へと。 水面に触れ、小魚が鱗を光らせて泳いでいくのを見ながら暫くそうしていれば、己の魔法について知らない参加者であれば涼んでいるだけに見えるだろう。
数分後に漸く立ち上がれば盛大な溜息をつき、気だるげに階段を登って通りへと戻り歩き出して。 大通りの店でサンドイッチをひとつ頼み、行儀が悪いのは承知の上で食べながら歩き出して宛てもなく歩いていれば、食べ終わる頃に辿りついたのは時計塔。 そういえばハッターと出会った時はよく見られなかったなと、塔へと近づいていけばそこに佇む人物>>6を見つけて。 最後の一口を飲み込んで、包み紙をポケットへと入れながら相手へと近づきながら声をかけ。]
やあ、マグナス。 なんだか君とはよく会うね?
(8) 2015/08/26(Wed) 22時頃
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──2day・PM0:00・微睡みの中──
[ 夢を見ていた
温かで、穏やかな春の日差しの中。 思い思いの格好をし、人の姿で、半ば獣と化した姿で、朗らかに笑い歌い酒を酌み交わす、年齢も性別も様々なたくさんの人々。
──グリゼルダ、聞いてくれよ── ──この間また孫が生まれて── ──親父のナイフを貰ったんだ!── ──あたし、好きな人ができたの── ──うちの子、初めて獣の姿で走れてさ──
──グリゼルダ、なあ、グリゼルダ、グリゼルダ、ねえ、聞いて、聞いてよ、ねえ、ねえ、グリゼルダ、グリゼルダ、グリゼルダ、
──どうして
瞼の裏に、白雪が散った
白くけぶる空。 神々の住まう山が高く、高く聳え立ち、一面の白い世界を黙って見下ろしている。
雪の中。血に染まり横たわった、たくさんの人々。 無慈悲に降り続ける雪が、薄く、やがて濃く彼らの上にも積もっていく]
『神』なぞ、求めたから、こうなる。
[一人残され、佇んだ姿で。グリゼルダは、小さくぽつりと呟きを落とした。 彼らはもう、グリゼルダの世界からは、消え去っていった人々だ。 吹き付ける雪が足元を埋め、グリゼルダの体を捕らえるように纏わりつき、叩きつけてくる]
……本当は。 おまえたちと共に、逝っても良かった。 物語を、世界を救って。そうして生き伸びて、
…それから?
[吹雪く白さが、グリゼルダの内面を映すように荒れ、手指の先が見えないほど視界を埋め尽くしていく。
生きろと願われた。 だから、怒りを、憎しみをぶつけながら、生きようとした。 それがもう、大切なものの消えた無慈悲なばかりの『世界』であろうとも。 誰かの作った──そして今まさに捨てられようとしている『物語』であったとしても。
吹雪く雪片の中に、刹那、低く嘆いた『異端』達の顔が過ぎって消える。 もう何も考えないように、ゆっくりと瞼を閉ざしかけ、
──ふと。誰かの呼声>>+1が聞こえた。
「――……グリゼルダ。」
刹那、視界を覆い尽くしていた吹雪が一筋、空が開くように割れた。 ぽかりと小さく口を開け、開いた空間を見遣ったグリゼルダの視界に、──柔らかな、春の日差しが射し込んだような気がした。 割れた空間。その先は、吹雪いているのか、闇なのか、それすらも見えないような細く長い道筋。
あちらにいきたい。 その瞬間、湧き上がった想い。 ──行きたい、いきたい、…生きたい。
俺は、]
……デュラン。
[怒りの前に。憎しみの前に。この無慈悲な世界を生きると決める、その前に。 ずっと、本当に欲しかったものは。守りたかった『世界』は。
息を飲みこんで、それからゆっくりと吐き出し。 グリゼルダは、顔を上げて微笑んだ。春の日差しが、いく道を照らしだしている。
──もう、迷うことはない。 何を失っても、何を引き摺っても、何を抱え込んでいても。 それがどれほどか細く先の見えぬ道であろうとも、彼と共にいたい。 そう、心から願って。
グリゼルダは、温かな日差しがさす、一筋の細い道へと意志を込めて踏み出した*]
(-55) 2015/08/26(Wed) 22時頃
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──2day・PM0:00・牢の個室──
[──毒がゆっくりと薄れいく、微睡みの中。何か夢を見ていたような気がした。
よく見る悪夢とどこか似ていたようでいて、しかし全く違う、温もりの感覚が胸に残る。 毒の痺れはもう残っていない。 そうして自然と毒が薄れるにつれ、苦しげにうなされていた姿も、穏やかな寝息を立てるものに変わっていっていただろう。
妙に、すっきりとした気分だった。 残っていた酒精も、毒と共に抜けてしまったのだろうか。
ぼんやりと開いた視界の中、映り込む石の天井。 薄っすらと瞬き、視線を巡らせて。そうして真っ先に見えたものは]
──…、…デュラン。
[彼>>+1はその時、どうしていただろう。 デュランを見やった瞳が細まり、肘で身を起こそうとして、僅か痛んだ脇腹に顔を顰めて小さく呻く。 腹をさすって、もう傷も治りかけているだろう感覚に息を漏らして、ゆっくりと体を起こした。
そうして、やっと思い出してきたような顔。 彼を見て、真っ先にその体を、叶えば怪我の有無確かめるよう触れて、服裾を引いて捲ろうなぞし]
っ、デュラン、おまえ…無事か。怪我は? どこか痛む所は、ああ、…クソッ、ちくしょう、やられた…ッ…。
…。……捕まったのか?…俺たちは。 ここは、牢か?
[漸く周囲を、確かめるように見回し。言った語尾がふと溜息めいたい低声に掠れた]
──。…すま、ない。 俺が…もう少し、上手くやれば…良かった。 …すまない。
[眉を寄せ、謝罪するよう、首を項垂れさせた*]
(+8) 2015/08/26(Wed) 22時頃
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──2day・PM0:00・牢の個室──
[──毒がゆっくりと薄れいく、微睡みの中。何か夢を見ていたような気がした。
よく見る悪夢とどこか似ていたようでいて、しかし全く違う、温もりの感覚が胸に残る。 毒の痺れはもう残っていない。 そうして自然と毒が薄れるにつれ、苦しげにうなされていた姿も、穏やかな寝息を立てるものに変わっていっていただろう。
妙に、すっきりとした気分だった。 残っていた酒精も、毒と共に抜けてしまったのだろうか。
ぼんやりと開いた視界の中、映り込む石の天井。 薄っすらと瞬き、視線を巡らせて。そうして真っ先に見えたものは]
──…、…デュラン。
[彼>>+1はその時、どうしていただろう。 デュランを見やった瞳が細まり、肘で身を起こそうとして、僅か痛んだ脇腹に顔を顰めて小さく呻く。 腹をさすって、もう傷も治りかけているだろう感覚に息を漏らして、ゆっくりと体を起こした。
そうして、やっと思い出してきたような顔。 彼を見て、真っ先にその体を、叶えば怪我の有無確かめるよう触れて、服裾を引いて捲ろうなぞし]
っ、デュラン、おまえ…無事か。怪我は? どこか痛む所は、ああ、…クソッ、ちくしょう、やられた…ッ…。
…。……捕まったのか?…俺たちは。 ここは、牢か?
[漸く周囲を、確かめるように見回し。言った語尾がふと溜息めいたい低声に掠れた]
──。…すま、ない。 俺が…もう少し、上手くやれば…良かった。 …すまない。
[眉を寄せ、謝罪するよう、首を項垂れさせた*]
2015/08/26(Wed) 22時頃
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/* な、なぜか二重投稿になってたから慌てて消したぜ…(でもログには残るぜ…おお…)
(-56) 2015/08/26(Wed) 22時頃
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/* ああああああああああああああっ!! 尊いっ尊過ぎるっ!!うわあああああああ_:(´ཀ`」 ∠):_
(-57) 2015/08/26(Wed) 22時頃
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/*
いえいえ、とんでもないです。
とりあえず、メモにて状況の告知と、あと村建てさんへの返答もさせていただきましたのでたしかに落ち先決まってから考えてもいいのかな?
ユージンが投獄してくれるというのならばそりゃあもう嬉々として迎えに行きます!()
とりあえず超遅筆なのでパターン考えておこう…。
(-58) 2015/08/26(Wed) 22時頃
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/* ちょっと待って、俺が、しぬ(げふっ)
(-59) 2015/08/26(Wed) 22時頃
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/* これ以上設定積みません(公開しません)ので! 赤もまだ他の人には見えないし、世界崩壊のRPは内緒だし、RP上なんかこれおいといていいラインかもわからず迷いまくった挙句に秘話でおいとくという力技に出てしまった後でいま押し寄せている後悔がなんかもうすみませんお許しください、お許しください、お許しください……
やっぱ村で設定とか過去ロールとかどれぐらい積んで良いのかよくわからないですこれだから初心者は!勉強しろ!はい!
(-60) 2015/08/26(Wed) 22時半頃
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──2day・PM2:00・時計台──
[一向に纏まらない考え。 これからどう動こうかと思考を巡らせていればふいにかけられた声。>>8
その声は聞き覚えのある声で、ちょうど会いたいと願った相手のものだ。 なんともタイムリーなその登場に驚いて反射的に顔をそちらへと向けていた。
最初に向けたのは驚きの表情。
相手の科白にふっと笑みを漏らして違いないと頷いて見せた。]
そうだね。 ラジエルとは不思議な縁があるようだ。
この偶然には感謝するべきなのかなんなのか……。
[己にとって良い方向には転ばないのかもしれない。そう思っての言葉。
それでもこのタイミングで遭遇してしまったのだ。聞かない手はない。 といっても何からどう話すべきなのか。 名を呼んで質問をしようと試みるが言葉が続かない。 考え倦ねいた結果、出てきた言葉はストレートなもの。
ラジエルが異端側であるなら、こんな質問をぶつけるのは危険なことかもしれない。 でも異端であったなら、何かを聞けるのだろうかとそんな淡い期待も少し。
適当にはぐらかされたなら、それはそれで構わない。
この言葉にラジエルがこの質問にどのような反応を示すのか、いったいどんな返答を返してくるのか。 ただじっとその様を見つめて相手の反応を待った。]
ラジエル。君は……──異端をどう思う? 何故、彼等は世界を壊したのだろうねぇ。意味もなく壊したいのだろうか。 それとも何かの想いがあって壊したいのだろうか……?
(9) 2015/08/26(Wed) 22時半頃
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/* エピが楽しみでしょうがない。 まず秘話とかね、カプったところが何してるか超気になるよね。灰も色々落ちてそうで楽しみ。
あと何人が私を閣下だと思っているか。 数人には正体バレてそうだけどね。
まあ一番は……各PCがどんなエンドを迎えるかなんだけどね……。
(-61) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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/* デュランさんかわいい
か わ い い
(かわいすぎてレスできない)(かわいい)(イイ…)(かわいい)
(-62) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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──1day・PM5:30・牢獄の中──
[ハッターとの戦闘をざっくり説明すると、わかりにくかったが、レイヴンが少し大きく息を吐いたのがわかった>>+7。会話の流れからして、エルマーの無事を聞いた安堵のため息だったのだろうか。 心配させたことを申し訳なく思うが、少し嬉しい。
牢に放り込まれた経緯を尋ねると、レイヴンは沈黙した。自分の負けたところは人間語りたくないものなのだろうか。 少し間があって、レイヴンから魔法が存在しない世界からやってきたという告白を聞いた]
そうだったのかよ!? だって、全然ビックリしてなかったじゃん!
[昨日の昼間のやり取りで、炎を見せても動じなかったレイヴン。魔法がない世界からすると、それは異常としか言えない力だろう。 それを何でもないように振る舞ったレイヴンの胆力と演技力に驚いた]
……。へーぇ。
[実は魔法のない世界から来たという衝撃から立ち直ると、エルマーはにやにやと笑った。傍目からすると気持ちの悪い笑みに映ったかもしれない。が、どうにもおさえられなさそうだ。
それまで手の内を明かさないようにしてきたレイヴンから真実を聞けたことが場違いにも嬉しかった。もう隠す必要がないからかもしれないが。
レイヴンが自嘲的な笑みを浮かべるのを見ると、その笑みは消えた。彼が漏らした言葉は謝罪だった]
えっ……俺、を?
[やはりレイヴンは自分のために捕まってしまったのだと悟った。へまをして投獄された自分という意味だけでなく、守りたいものを守れなかったという非力な己を笑ったのだということも。
そんなことを言うのなら、最初からエルマーが捕まらなければよかったのだ。そうすれば、ハッターにあんな顔をさせることも、レイヴンに無力感を味あわせることもなかった。 誰かに頼らずとも自分で異端を捕まえに行けたはずだった]
……っ。
なぁに言ってんだよ! 俺は助けられるようなタマじゃないぜ? けど、お前がいてくれるんなら心強い。ここから脱出する方法探そうぜ!
[謝りかけて、やめた。それでレイヴンの気持ちが晴れるとは思えなかった。この状況を打開しなければ、レイヴンの負い目はなくならないだろう。
にかっと笑って扉を指差す。脱出できる目処などはなかったが、それでも前に進まなくてはならないと思った。
レイヴンのためにも、自分のためにも。
レイヴンの体調が優れないようなら、回復するまで共にいるだろうし、行くというなら共に脱出の方法を探すだろう]
(+9) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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― 2day・PM0:00 牢屋 ―
[ベッドに寝かせてからずっとグリゼルダの側から離れず、一人彼の事を看病してた。 と言っても、男が出来る事は、側に寄り添い手を握ったり、滲む汗を拭ってやる事ぐらいだが。 グリゼルダが苦しんでいれば、彼の手を握り名前を呼ぶが魘されていて目覚める気配が無かった。 青年からは自然治癒すると教えて貰えた上に、武力禁止故に命は奪われない事は知っていたのだが。]
――……。 グリゼルダ、目を開けてくれ。 俺は、此処に居るからな、だから……。
[目を開けてくれ、と呟き、両の手で大きな五指を握って、祈りを捧げた。 宗教も無く、信仰心など皆無な男が初めて、神に祈ったのだ。 どうかグリゼルダを消さないでくれと、彼と一秒でも長く共に居れる様に、と。 共に捕まり牢に投獄された今、欠片を強奪する事は出来ない。 だから、今は神に縋り祈りを捧げ、グリゼルダの事のみを想って彼に寄り添う。 好物の酒はおろか、食事や水すらも摂る事は無く、毒に苦しむ男を心配そうに眺めていた。
こうしてグリゼルダの側に居て、時間が経過すれば、やがて彼の表情が段々穏やかになっていく>>+8。]
(+10) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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[時折此方の名前を呼ぶグリゼルダ。その度に手を強く握り、彼の名を呼ぶ。]
グリゼルダ? グリゼルダ、大丈夫か? 俺は、ここだぞ? グリゼルダ。
[此方の声が届いたのか、真紅の瞳が開かれた。紅い目は彷徨いはしたが、すぐに此方を捉えてくれた様で。 気が付いたグリゼルダを見れば、男の碧眼が輝きを増し、笑顔を見せれば、つい握ってた手を離し、頬に触れた。
グリゼルダが起き上がろうとしたら、傷が痛んだのか、表情を歪ませ手を離せば、彼は腹を摩って身体を起き上がらせて。 まだ病み上がりの身で無理をして貰いたくない、と言おうとしたら、此方の無事を確認し、服を捲られてしまい。]
うぉっ、いっ、俺は大丈夫……ぃっ。 大丈夫大丈夫、これは年の所為だから。
[突然、腰に痛みが走り、今度は此方が顔を歪め、手を腰に当て痛みに耐えた。 腰を痛めた理由としては、大きなグリゼルダを部屋まで運んだ際に痛めてしまったらしい。 ともあれ、おっさんだからな、と笑いを入れてフォローし年の所為と誤魔化してみたがはてさて。]
そうだな、俺達は捕まってしまったな。 無茶しすぎちゃったなぁ……しゃーない。
[頭を垂れさせるグリゼルダに、わしゃりと荒っぽく頭を撫でれば、にかっと笑って見せた。 ベッドの縁に腰を下ろし、たしたしと肩を叩いたら、ぽそりと囁いて、また笑顔を浮かべる。]
(+11) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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またこうして一緒に居れるから、良いんだ。 離れ離れで消えてしまうよりかは、ずっとマシだろ。
[男にとって、離れ離れで居る事が何より堪えられない事。 それが避けられたのなら喜べる、というもの。 そう自分に言い聞かせながら、グリゼルダに笑顔を向ければ。]
ずっと一緒にいようぜ、グリゼルダ。
(-63) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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/* 1ユージン 2パラベラム
明日処刑するのは1
(-64) 2015/08/26(Wed) 23時半頃
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──2day・PM2:00・宿──
[ラジエルと別れた後、宿に戻って読書の続きをすることにした。 今はまだ、動くときではない。 気が熟すのを待つ。 グリゼルダは投獄されたが、こちらの同胞は未だ残っている。 他の世界の滅びも、遠いものではない。]
――私たちは、何をしているのだろうな。
[ぽつり、ひとりごちた言葉は誰に聞かれることもなく。 何事もなかったように再び書籍に目を落とした。]
(10) 2015/08/26(Wed) 23時半頃
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——回想・2day・AM10:00・宿屋——
……パラベラムか。
[聞こえてきた念話>>*0にその名を呼んで、彼が無事であることに安堵しつつ。 そうだ、まだこちらにはパラベラムも、ルッジートも、何より居る。 残りの参加者を何とか牢へ排することが出来れば、勝利は目前だ。]
ああ、もうじき、この馬鹿げた"遊び"も終わるだろう。 貴殿の力も不可欠だ。是非、協力を願い出たいのは此方の方だ。
心強い、パラベラム。 是非我々の力を合わせて、世界の滅びを食い止めねば。
――それが我々に課せられた、責務であり悲願。
(*1) 2015/08/27(Thu) 00時頃
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──2day・PM2:00・時計台──
すまない、驚かせてしまったようだね。
[考え事でもしていたのか、こちらの声に驚きを露に振り返る>>9のを見れば苦笑して謝罪する。 しかし、次いで放たれた言葉の意味を理解出来ずに首を傾げて。 一体何に感謝するのかと思えば、もしや自分を異端として捕まえようと思っていたところだろうかと、そんな予測に至り。 早計だとは思うが、用心するに越したことは無い。
相手が己の名を呼び、何か言おうとしているのに気付いて黙って言葉を待てば、突然出てきた異端という言葉。 異端について何か情報は得たか、ではなく、そもそも異端とは何かという問いは不自然に感じて、相手の瞳を見つめ返しながら暫し黙る。 それが相手の目にどう映ったかは分からないが、少なくとも動揺は一切見られなかったはず。
思えば、参加者に異端の情報は無いのだから、こうして会話から異端を引きずり出すか、考察をするしかない。 相手もおそらく考察の手がかりか、あわよくば自分から異端の証拠が出ることを求めているのだと気付いて、もし自分が逆の立場ならどこまで推測できただろうかと真剣に考え込み。]
……今まで話したどの参加者も、意味もなく人の不幸を願う者には見えなかったよ。 でも、あれが全部演技なら、おそろしく頭が切れる愉快犯かもね。
[どこか寂しげに視線を時計塔へ移し、上の時計を見上げてみるが真下からではよく見えずに、再び相手へと視線を戻した。 冗談っぽく他の可能性も指摘しつつ、また少し考え込んで。]
そもそも、異端は我々と同じように物語の中の存在なのかな。 俺たちは神に呼ばれるまで、物語の中の人間という意識は無かったけど……異端は他の世界に干渉できたってことは、物語の外に出たんだろう? ……とにかく、何かしら不思議な力を持っていることには変わりないよ。
(11) 2015/08/27(Thu) 00時頃
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──2day・PM2:00・時計台──
[異端について返ってきたのは暫しの沈黙だ。 探るように向けられた視線。それは当然のことだと思った。 尋ねている己自身、突拍子もないことを口にしている自覚はあった。
目を逸らされるでもなく、視線が交わった儘であることに少しだけほっとしていた。
もっともラジエルが異端であったとしたならば、こんなことで尻尾を掴ませて貰える等とは思えないが今それは己にとってはどうでも良いことだった。
暫し流れる静かな時。
思案しやがて開かれた口から紡がれる言葉に耳を傾けた。 その内容は己の考えているものとそう違いがない。同意を示す為に小さく頷き淡い笑みを向けた。]
そうだね。 私もラジエルと同じ意見だよ。
ここで出会い会話したものが、意味もなくただ人の不幸を願うとは考え難い。 何故彼等は世界の崩壊を望むのだろうか。その想いの根源はいったい何処から生まれたものなのだろう。
[ふく風が髪を靡かせる。 心地よい風に晒されながら、そっと空を仰ぎ見た。 空の青さは先と何ら変わりない。とても平和な空だ。
ぼんやりとその空を見上げたまま、ここ数時間程ずっと抱えていた疑問を吐露する。]
君が言うように、我々は物語の中の登場人物だ。 その物語の中で生きる存在。だが、異端はあらゆる世界に干渉しそれらを壊したいと願っている。 その異端を生み出したのは誰なのだろうか。 異端はいったい何処からやってきたのだろうね。
[総ての疑問を吐き出して小さく息をつく。 ゆっくりと視線をおろして、再び視線が交わったなら悪戯めいた笑みを向けて問いかける。]
こんなことを考える私もまた異端なのだろうか? 今の内に牢に突っ込んでみるかい?なんて、ね。 知ったと所でどうとなることでもないのだが少し気になってね。
叶うなら、異端と言葉を交わしてみたいよ。
[軽い冗句。 最後の科白は殆ど独り言のようなもので特に返事を期待してのものではない。
ずっと一人悶々と考えていたことを総て吐き出して、少しスッキリした。 その場でぐっと大きく伸びをして小さく息を吐いた。]
すまない。取り留めのない話だったね。
(12) 2015/08/27(Thu) 01時半頃
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――2day・AM10:00・念話――
ルッジートか、よくやってくれた。 もし怪我をしているのなら、後は任せて一旦休むといい。
……グリゼルダも、哀れな奴だな。 この戦いにどちらかが勝てば一方は滅びる。 此処にいる誰かと共に歩む未来など、ありはしないのに……。
[アーノルドと滝壺まで来たはいいが結局目的の人物はそこに居らず、レグルスに連れられて街まで戻って来たところで、ルッジートからの声が聞こえて。>>3:*15 その言葉に淡々と返事をするが、少し黙り込んでから送った思念には僅かに悲しみの色が滲んで。
裏切ったグリゼルダを憎んではいるのに、憎みきれない。 閉じた目蓋の裏にちらつくアーノルドの姿に、きっと己も、彼が危機に瀕すれば同志を裏切るだろうと確信に近い予想をする。 グリゼルダの気持ちが分かるからこそ、恨みながらそれ以上に同情した。
続けて聞こえてきた声>>*0に目を開き、静かにその言葉を聞き。 それに答えるアーノルドの声>>*1が届けば己も返事をして。]
グリゼルダの件は痛手だが、どうやら順調に事が運んでいるらしい。 実に愉快だよ。我々はグリゼルダが暴走するまで、一度も手を下していないのに……参加者同士で牢に入れあうとはね。
だが、油断は禁物だ。 ぜひパラベラムの力も借りたい。
(*2) 2015/08/27(Thu) 02時頃
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——石に囲まれた小国——
「…どうやら、もうそろそろのようだ」
[目の前の王座に座る女性が、窓の外を見ながら呟く。 ウエストポーチのようなケースを幾重にも身につけ、肌の露出度の高い服を一切厭らしさを出さぬまま着こなした女性。 横にかしずくは、四人の男達。 ケースを身につけているのは同じだ、紐の部分にも球状のそれを取り付けてある。男達の恰好は皆あまり相違ない、一人だけ胸元についたバッジが一際煌びやかなだけだ。だかそれこそが彼等にとって誰しもが憧れる“女王の側近”の印であり、騎士団の最高権力者の証だった。 …そう、この部屋にいる唯一の女性こそ、この石造りの小国“ケイト”の女王であるエスメラルダである。
彼女に一番近い場所にいた一際美しいバッジをつけた男が眉間に皺を寄せながら女王の言葉に同位を示すように軽く瞼を落とす。他三人の男は女王の言葉に微動だにしない]
「いいか、私達のすることは一つ、我ら“ケイト”国の防衛だ。 決して侵攻軍に屈してはならない、 最後の一人となっても折れてはならない、 勝利を信じ突き進め。 ——足を止めたらそこがテメエらの墓場だ」
[周囲の男は寸分たりとも違わぬ様子で頷く。 右手の拳を左胸へと当て女王の言葉を受け止める彼等は小国“ケイト”における騎士団兵であった。 しかし側近を除いた三人の兵士は、特にこれといって称号の与えられていない一団兵達である。これこそが、この“ケイト”騎士団の統率を生む原動力となっているのを彼等は理解している。 女王エスメラルダは団兵一人一人に絶対的な信頼を置いていた。例え末端の新米だとしても彼等が自分を裏切る筈がないと、彼等の忠誠を信じていた。団兵達も彼女を信頼するだけの力を彼女に認めていた。 小国“ケイト”の強さはそこにある。 仲間を仲間と認め、戦力として必要とされるからこそ相手を信頼出来る。それを理解した女王だった。それは女王自身が騎士団のエースを張っていた頃の経験則が多分に含まれている。 女王は一番腕の立つ者を年に一度決定し、頂点に輝いた者を側近とした。 だが下の者とも交流を図りたいという女王きっての願いにより、交代制で兵士達が彼女の護衛として一日側近と共に横にいる事になっている。 ケイトの騎士団は然程大きくない。だからこそ出来る政策であり、深められる絆の形なのだろう。
その日も三人の男が側近と共に女王の隣に控えている。 その三人はどうやら重大な日に彼女の横にいる事が出来たらしい。 身に余る光栄とばかりに彼女の御高説を聞いた。耳にタコが出来る程刷り込まれた言葉だが、女王の口から直接聞くのではまた重みが違う。 彼女こそ、戦場でただ一人諦めを知らずに敵軍に立ち向かい、仲間の到着まで町の護衛を繋ぎ切った英雄なのだから]
「さて、準備を進めようか。 …テメエらの活躍がケイトを護る。 これほど光栄な任務を全う出来る誇りを胸に抱き、 身が消えるまで戦い抜け!」
[女王が叫ぶ。側近が女王の机の上のボタンを強く押せば、町全体に響く鐘の音。 ——開戦の合図だ]
「前衛ヴォルフ、後衛リック、中衛パラベラム。 さあゆけ、確かに自隊へ伝達するように。 活躍を期待している!」
『歴戦の猛者達の中であれ、貴女の教えは確とこの胸に!』
[三人の男達は寸分違わず声を揃えれば、駆け出した]
(13) 2015/08/27(Thu) 02時半頃
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——崩壊の前兆——
[その日はどんよりと曇った空模様だった。 侵攻軍との戦いは日に日に激しさを増し、此方が不利な状況が続いている。同胞達の命は目の前でいくつも散った。それでも俺達は止まらない。止まれない。 それが女王との契りだからだ。 だが町には最近絶望の色が濃く見えるようになった。 平民が疲弊からか倒れる事が増え、傷ついた兵士の手当で狭い病室は常に満員状態。 そんな中、遂に恐れていた事が始まる。
『もう、無理だろ…』
隣で隠密の任についていた同胞が、一言漏らした]
な、にいってんだ…おい。
[足を止めた場所がテメエの墓場だ。 その言葉を覚えているだろうに、そんな言葉を吐き捨てる同胞はすでに同胞ではなかった。 それを漏らした瞬間、彼の姿がノイズがかったようにぶれる]
……は?
[信じられなかった。 同胞“だったもの”は、悲痛な叫び声をあげて黒い靄に変化してゆく。 驚愕、戸惑い、恐怖。
その日を皮切りに、町中に黒い靄が出現し始めた。
——世界は、崩壊を始めた]
(*3) 2015/08/27(Thu) 02時半頃
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/* また……寝落ちて、いました……
(:3_ヽ)_ほんとうに申し訳ない…………
(-65) 2015/08/27(Thu) 04時半頃
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/* お早うございます。 ルッジート墓落ちの件で、一応一番動けそう?なパラベラムさんに声かけさせいただいてたのですがそうなるとまた仲間割れになるので、ごちゃごちゃするかなぁと思いつつ、でも本当は参加者同志でやり合うのが一番なのだろうなぁとも思いつつ。相談中です。
一応ルッジート暴れさせる準備はできていますが()
もし仲間割れパターンだと、赤茶での対応もかなりかわってくるのかなぁと思うんですがどうしましょうかね!!(聞くな)
村建てサイドからは、天使でもない同志が更に喧嘩するのは微妙でしょうか??
(-66) 2015/08/27(Thu) 09時頃
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/* 別段その方向性でも構わないですよ! 錯乱でも暴走でもお好きにどうぞ~!!
赤茶はまた『待て落ち着け!』体勢に入ります。w
(-67) 2015/08/27(Thu) 11時頃
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──回想・0day・PM7:10・アーノルドの自室──
見せる……から。 お前も、全部見せろ……
[おずおずと手を伸ばせば、相手の頬に触れた。 普段と違う、雄らしい顔付きの相手から目が離せない。
引きはがそうとすれば、相手はただただ怪しげに笑むだけで、やめようとはしなかった。 少し敏感になっている自身に息を吹きかけられ、息を呑んで。 舌と指とで与えられる刺激に目を伏せて、思わず相手の髪をくしゃりと掴んだ。]
……そのような、行為は。お前がするようなことじゃ、ない、だろう……っ
…………久しく触れては、いない……が、それでもこんな、……っは、…… やはり、お前に……っ触れられているから……なのだろうか……ん、
[今までの夜伽の経験ではここまで息を詰めたことはなく、最早『違う』と悪態吐いて否定もし難い。 口を開けば堪えきれない熱い吐息が口を突いて出て、目線をあわせづらそうに、しかし逸らすこともできず、助けを求めるような視線を相手に送った。]
(-68) 2015/08/27(Thu) 11時半頃
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/* お返事ありがとうございます! その方向になるかどうかはまだわかりませんが、パラベラムさんにもお話しておきますね~
今日はちょっと早く出てこれると思うので、何とかして牢にぶちこまれます←
(-69) 2015/08/27(Thu) 13時頃
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/* こんにちは。一応村建てさんサイドに確認とったら、仲間割れの方向でも構わないとのこと。
もしその方向でしたら赤茶で発狂はじめますので()ルッジートの捕獲をお願いしたいです。 というか、かっこいいパラベラム見たいよぉおぉ!な中の人の願望はあります。
でも、せっかくの異端仲間と仲良くしていたいというのもある。 こっちなら、パラベラムの呼びかけに、共に行かんと宣誓します!!
どっちも美味しい捨てがたい美味しいィィィ!
捕獲のログ落とすとなるとパラベラムさんも大変だと思うので、ここは本当にお任せします! お任せって言われたら私なら困りますが!←
(-70) 2015/08/27(Thu) 13時頃
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PL間の打ち合わせはあまりしたくないひとノ のはずだけどチキン過ぎて無理…困った…
(-71) 2015/08/27(Thu) 13時頃
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赤茶に返信したい(じたばた)
(-72) 2015/08/27(Thu) 13時半頃
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悲しい記憶を背負ったパラベラムと絡みたい!仲良くしたい!
でも、牢にぶち込んでもほしい! 華麗に捕らえられたい!
…なんだこの感情は…(ザワザワ)
(-73) 2015/08/27(Thu) 13時半頃
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──回想/1day・PM2:30・宿──
[受け入れるように抗わない彼に、身底に、腰に燻った熱が燃え上がるような感覚。 デュランを押すままに絡んだ下肢、己の重みと、熱含み始めた雄を当てて腰を合わせた。
「俺は男だ」と、そう言っていた彼は、こんな風に男に想いを告げられる事も、身を重ねるのも、不慣れなのだろうか。 ふと、デュランの碧眼を見下ろした瞳が、薄まる]
……、…男は、…初めて、か?
[髪に触れる男の指に、意識する前、獣のような所作で頭が擦り寄った。
デュランの呼気が乗る唇を舐め、跳ねた身の、肌の感触を追うように服中に差し込んだ手が背の骨から腰の形をなぞり、下方から釦を外してシャツを肌蹴させて。 胸元の形を掌が確かめ、突起を指腹が捏ねる。
自然、急くように動き始める所作と共に、息が浅くなっていく。 眼下に覗いたデュランの表情。増した血色に、一拍置いて彼に触れさせた下肢の熱量が増した。
目眩を起こすにも似た、脳に上がる熱と、甘すぎる程の何か。 デュランの動きに僅か反応が遅れた。
詰めた呼吸まで奪われるような口付け。 瞬間、瞠った双眸が、熱に浮かされるように薄まる。 体温含んだ呼気を彼の吐息に絡めて自分からも唇を開き、牙が時折彼の口端を掠め、彼が離れる時にも追うよう首が前に傾ぎ]
(-74) 2015/08/27(Thu) 13時半頃
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ッ、──デュラン、…、 [鼻先が触れそうな位置。 まだ物足りなげに、途切れさせがちだった息を上げながら彼を呼んだ唇は、彼が紡いだ言葉にふとその動きを止めた。
薄く、デュランの口唇が震えているように思った。紡がれる声も。 彼が背負った物の陰が、過ぎっていったような。
──他者の世界を壊して、奪った力を、誰かの世界に注ぎ込む以外の術をグリゼルダは知らない。 共に生きたいと言いながら、自身が彼の世界に本当に行けるかまでは考えられていなかった。
知らず、薄っすらと見開いていた双眸が、デュランの微笑を映し込む。 彼を見つめたまま、暫し。 黙した唇を、そっと、愛おしむように柔く触れさせた]
……。そうだな。 できるのなら、俺は、おまえの故郷を見てみたい。
…デュランは疲れてしまった、世界かも知れないが。 何が無くとも、……何度、糞みたいな事が起こったとしても、 おまえが居るなら、きっと、生きていける。
そこに行けば、 ──そうすれば。おまえの疲れだって、半分背負わせてくれるだろう?
[本当に、行けるのだろうか。それはわからない。 奪う力を、もし己が彼の世界に行くことに注げばどうなるのだろう? 彼の世界は、──彼の命は、元のままゆっくりと滅びに向かうだけになるのでは、ないか。
そんな思考が、脳裏を掠め。 微か瞼が薄まりながらも、目を閉じ、再度開いて頬を緩めさせると。グリゼルダは、心よりの願いを口にした。
彼と行きたい。彼の世界で、本当に共に生きられるならば、…やがて来るかも知れない滅びすら己は恐ろしくはなかった。 自身の選択で、やがてデュランが消えてしまうかもしれない。そう考えることは、何よりも、恐ろしいことではあったが*]
(-75) 2015/08/27(Thu) 13時半頃
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──回想/1day・PM2:30・宿──
[デュランが口にした、世界への誘い>>+3。 暫し黙した唇が、ゆっくりと囁く声で答えて、彼の唇へと淡く触れるだけの接吻けを触れさせ。
小さく、間近い距離でグリゼルダは幸福に微笑んだ。 己の滅びは、最早何も怖くはなかった。彼が悲しむのかと思えば、それは心底を痛めさせることではあったが。
彼の滅びは、ひどく恐ろしい。 それでも、…共に居たいと、居られるのならばと。 そう、願ってしまった。
デュランの胸に、掌を置く。 後はただ、詰めた呼吸と吐息が零れ落ちていた*]
(+12) 2015/08/27(Thu) 13時半頃
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/* ダイスで決めましょ。うん。 1.ルッジート発狂 2.仲間として戦う 1
(-76) 2015/08/27(Thu) 14時頃
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/* 過去について長文ですが落としてるので>>13、パラベラムの思考回路はここから来ていて、むしろここしかありませんという事をお知らせした上でどっちがいいかなって考えるとやっぱり後者……ですねえ。 ただほんと、展開的にはどっちも美味しいのでやっぱり背後は決められませんでした。 なのでラ神に頼ったところハードモードを行け(ルッジート発狂ルート)との事だったので頑張って捕獲します!
本当は村たてから明日どっち落ちになるか聞いてから決めようと思ってましたがロル打つこと考えるともう決めた方がいいですよね。 発狂よろしくお願いします!
(-77) 2015/08/27(Thu) 14時頃
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/* 村たてへ。 明日落ちの人、決まったようであれば早めに落としてもらえるとロルの方向性決められてコミットしやすくなると思うのでお願いしたいんですがいいでしょうか。
(-78) 2015/08/27(Thu) 14時頃
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──2day・PM0:00・牢屋──
[ずっと、傍に寄り添っていたデュランの事>>+10は、眠りに落ちていたグリゼルダにはわからない。 ただ、眠りの中でも、確かに己を引き戻そうとしてくれるような体温を、温もりを。呼声を、グリゼルダは感じていた。
目覚めて直ぐ、傍にあった笑顔>>+11。 まるでずっと己を見ていたように、デュランの顔が間近いそこに在った事に、起き上がってから遅れて気づく。 握られていたらしき、掌のぬくもりにも。
触れられた温度が残った頬に、少し自分で触れ、僅か目が細まり]
…ずっと、居てくれたのか?
[服を捲った範囲、少なくとも見慣れない痣や怪我は無い様子なのを確認して、少しばかり安堵の息が漏れ。 しかし、不意と彼が見せた仕草に、片眉が跳ねた。
デュランの顔を見つめ、口端が下がっていく]
……。 痛いなら、こんな、…ずっと起きているな。 ちゃんと休んでくれ。 ……おっさん、だからなら尚更。
[俺の為かと、少なくとも彼が横になっていた様子がなさそうな事に内心で呟き、表情は彼への心配と己の弱さへの歯痒さに仏頂面になっていき。
なでられる頭には無言。 自身の無力の実感が、最早己達の手で叶えられる願いを失ってしまったのだと突きつけられるような事実が己を苛み、暫し歪めた表情を上げることができない]
……。
[隣りに座したデュランの紡ぐ言葉。 肩を叩かれ、微か感じる笑顔の気配に、小さく身を揺らして。グリゼルダは、漸く顔を上げて、デュランを見返した]
……っ、…デュラン。俺は、… [何か、言いかけ。しかし、言葉にはならなかったように無音で動いた唇端を、落とし。
この、世界よりも愛おしい男を見つめて、瞬間泣き出しそうな瞳が歪み、 小さく、小さくグリゼルダはゆっくりと笑みを浮かべていった。
僅かためらい、デュランに身へと腕が伸びる]
(+13) 2015/08/27(Thu) 15時頃
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…。俺も…おまえと、居たい。 俺が消えるのがもう、避けられないのなら、…その時までおまえと居たい。
なあ、でも、デュラン。 おまえはきっと、俺よりは長生きできる。 ……。それでもまだ、……こんな、 一緒にいたいなぞ、…おまえに願って、良いのか。
[ぽつりと、呟くように言って。己の願いの身勝手さを思い知り、掌で自分の顔を拭った。 消える時まで共に居られるならば。それは酷く哀しく、どれ程幸福な事なのだろうか。
だが、彼は己よりも、長く生きることができるかもしれない。 ひょっとしたら、彼の『仲間』が欠片を手に入れ、彼の世界は再び水を取り戻せるかもしれない。そうすれば、彼が消えることなど無いのだ。
薄く震えた腕が、デュランの身体に触れ、彼を座すまま抱き寄せようとし]
(-79) 2015/08/27(Thu) 15時頃
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/* 丁度狂人の間でもエピの方向性が決まってきたので、そろそろ落としますね~!
(-80) 2015/08/27(Thu) 15時半頃
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──2day・PM2:00・時計台──
[こちらの意見に同意する相手>>12を見れば、同意見で安心したという様に微笑み返し。 自分でもよくこんな素知らぬふりが出来ると、胸中で冷笑した。
空を仰ぎ見る相手からの疑問を静かに聞き、じっと相手を見つめる。 異端が生まれた理由も、何処から来たのかも、自分は全て知っている。
相手に気付かれないよう腰に下げた試験管の蓋を開けて、上着で試験管を覆い隠す。 相手がただ純粋に、己なら何か良い考察を行えると思ってこんな話をしているのか、怪しまれているのかが分からない。 どう探りを入れようか悩み、とりあえずは返事をと開いた口は冗句を聞いて閉じた。
事情を知ってもどうにもならないと分かっていて、何故異端と話したいなどと言うのか。 少し気になるからと、彼らの憎悪に簡単に触れたがるような言葉に、己の中の怨嗟の念が膨れ上がる。
無表情のまま視線を足元へと落とし、静かに口を開く。]
……そうだね、異端について考えることで参加者のように見せている異端……というふうにも見えるね。 でも、君は異端じゃない。
[己の周囲にある水の魔力が増幅し、渦を巻き始める。 体内の魔力がそれに反応してざわつくのを感じながら、手を前に出せば周囲の小さな噴水や蛇口から一斉に水が溢れ、数多の短剣に変化してマグナスを取り囲み。
出来れば相手とは戦いたくなかった。 けれど、いずれは相手も牢へ入れなければならないのだと思えば覚悟を決め、冷めた瞳で真っ直ぐに相手を見て。]
異端と話して、どうしようって言うのかな。
ただ興味本位で、彼らの激情に触れてみたいのか? それとも、世界を壊すなんて非道はやめろと諭してみるのかな?
……無駄だよ。少なくとも俺は、君に話すことはない。 牢に入ってもらおうか、マグナス。
(14) 2015/08/27(Thu) 15時半頃
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/* パラベラムは本日の日変わり後、襲撃は【アーノルドにセット】でよろしくお願いします。 本日の襲撃は変わりなく【マグナス】です。お間違えのないよう。
(*4) 2015/08/27(Thu) 15時半頃
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どうぞ異端の皆様、お幸せに。 って呪い遺してこうかな(笑顔)
(-81) 2015/08/27(Thu) 17時頃
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/*なにか動くべきなのかなーと思いつつ傍観決め込む← エレキシュガルがフリーだから絡めればいいんだけど、絡んでいいのかな…忙しそう…どうしよう…
と思ったら、コミット進行っぽいから大人しくしてよう…でも1レスしかしてないのはあかんかな?暇があればソロルでも落としとくかなぁ…うーんうーん
まぁ取り敢えず帰ろうぜ俺(´・ω・`)*/
(-82) 2015/08/27(Thu) 17時頃
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/* ありがとうございます、ありがとうございますううう
帰宅中にてまだログ読めてないですが、パラベラムが午後まで宿にいるのならば宿に突っ込みたいと思います。
そして、明日の吊りユージンにきまったようですね!! ワーイ、異端勝利(*´▽`*)
(-83) 2015/08/27(Thu) 18時頃
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ルッジート発狂ルートです!(わくてか)
(-84) 2015/08/27(Thu) 18時頃
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──2day・PM2:00・時計台──
[異端ではないと言い切るその言葉にまず引っかかりを覚えた。 その口振りに迷いというものは感じない。完全な否定。
静かなその口調はどこか冷えたもののように思えて、怪訝に思いラジエルへと視線を向けええば空気が密度を変えて動くのが見えた。
そえが何を意味するのか。考えなくとも解る。 ラジエルが魔法を発動させたたのだおう。
己を取り囲むかのようにいくつもの短剣が生まれた。 そえに動じることもせず、扉に預けた儘の姿勢を正し相手を見据える。
これまで向けられていたものとは明らかに違う冷えた視線。 それを受けて少し困ったような笑みを相手に向けた。]
そうだな。ただの興味だ。 その行いをやめろと言うつもいはないさ。 話して穏便に解決すうとも思ってはいないからねぇ。
ただ、知りたいと思ってしまったのさ。 勿論、こういった反応が返ってくる可能性も考えてはいたのだがね。
それでも、何も知らずに戦って、運良く勝利できたとして、それで本当に総てが終わるのだろうかと疑問が湧いてしまったのだよ。
だが、話してもらえないのであれば仕方がないねぇ。 私は牢に簡単に入る訳にはいかないのだよ。
[どうしてこう嫌な予感というものは、外れることなくあたってしまうのか。 叶うならラジエルとは戦いたくはなかった。
かといって、このまま引いて貰うことは不可能であおうことも理解していた。 己もまたこうなってしまっては引くわけにはいかないのだ。 ラジエルが異端であることを確信してしまったのだから。
手に持つクリスタルの杖を軽く持ち上げ地に打ち付ければ、それとほぼ同時に己の周りに青白い炎が生まれ上空へと舞い上がった。
いくつの短剣が炎にふれて蒸発して消えたはず。 総てだったのかもしれないし、幾つかは残っていたのかもしれない。
相手を拘束するべく風の精霊に呼びかけて風を操る。 相手に放った風が、障壁か何かで阻まれたのであれば、その力はすぐに拡散して効力を失うだろう。 上手く成功したのであれば、手か足の何れかに風がまとわりついて、風圧で抑えつけられていうような感覚を覚え動きが制限されることになる。]
(15) 2015/08/27(Thu) 18時頃
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──回想・0day・PM7:10・アーノルドの自室──
[頬に触れる手に擦り寄って、お前もと言われればこくりと頷く。 全てを失う前に、自分の全てを相手に知って欲しい。
片手で相手の靴を器用に脱がせながら、相手の言葉に首を傾げれば舌を上へと這わせていき、先に滲んだ液を舐めて。]
何故?俺は、貴方の身体であれば、どこでも喜んで舐めますが。
ッ……そんな目、なさらないでください……。
[自分から相手に問うておきながら、いざ素直に相手が答えればその喜びは大きなもので、何も言えなくなる。 なるべく冷静に、相手を怖がらせないようにと自分に言い聞かせているのに、訴えかけるような視線に相手を早く抱きたいという想いが加速して。
触れていたモノから口を離し、相手の横へと肩膝をついてベッドを軋ませれば背を丸めて、耳へと口付ける。 そのまま軽く体重をかけて相手を押し倒し、一度相手自身から手を離して上半身を起こせば下着ごと相手の衣類を脱がせ、ベッドの上へと放った。
欲に塗れた瞳で相手を見下ろしながら、腰から2本の試験管を取り出す。 ただの水の入った試験管へと、植物から取り出した成分を粉末にした物を入れて数回振れば、粘性のある液体へと変化して。 その液体を掌へと出し、余りに蓋をして再び腰のホルダーへと戻せば液体を指に絡めて相手の後孔へ中指をあてて。]
……主、痛かったら仰ってくださいね。
(-86) 2015/08/27(Thu) 19時頃
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/* 主ーーーっ!! 色々行動詰め込んですみません!!でもこれやりたいことやってたらエピまでに挿れられない気がして!!!
(-85) 2015/08/27(Thu) 19時頃
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/* それにしても異端勝ちか……。 参加者勝ちなら7人は世界を修復できたのにね。 異端勝ちだとパラベラム・ルッジート・グリゼルダしか生き残れないけど、グリゼルダが奪ったエネルギーをデュランの世界に行くのに使ったらいずれ死んでしまうから…実質生き残りは2人。
ラ神は絶望がお好き。なるほど。
(-87) 2015/08/27(Thu) 19時頃
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/* 確認をさせてください。 今日は【処刑:アーノルドに委任・襲撃:マグナス】 明日は【襲撃:アーノルド】 でしょうか。ユージンは処刑対象?
(*5) 2015/08/27(Thu) 19時頃
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/* 一応赤で狂人二人から共に戦うお許しを得たのでそのまま宿を飛び出そうと思っております。 なので、お好きな場所で発狂してください。そちらに急行致します。
(-89) 2015/08/27(Thu) 19時頃
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/* えっ、あっ、異端勝利?俺勝利しちゃった感じ? やったああああああエスメラルダ様やったよおおおおおおお諦めなければ道は開ける!!
(-88) 2015/08/27(Thu) 19時頃
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/* これでどんな強いロル回しても大丈夫(震え) どんな風に投獄しようとか全く考えてないけどまあノリで()
というかルッジートよ、今までのロルのどこからハンサムって言葉が出て来たのかがわりと謎だぞ。 アイコンか、アイコンのおかげか。酒弱くてすまんな
(-90) 2015/08/27(Thu) 19時頃
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――2day・PM0100・牢の中――
[どれぐらい時間が経ったのか。何をするでもなくただただぼんやりと過ごしていた。 ここでも何か自分が出来る事は無いかと思ったが、どうやらこの石造りの牢獄の中では、一緒にいた時のように声を届ける事が出来ないらしい。 距離が離れれば使えないだけなのか、一時的なものだったのか。もしかしたらこの石牢に何か施されているのか。 声が届くのなら、投獄されている他の者の情報や、それこそ薬を使ってでも異端を探し出してその情報をリークする事だって出来たのに。]
動いたところで、意味も無し、か――
[ベッドに倒れ込む。ぎしりと軋む音と共に、被っていた帽子が転がった。
そういえば、あれから日が経つが三人はどうしているだろうか?他に囚われた人もいるだろう。出逢う事が出来た彼らは?出会えなかった参加者達は?
仰向けた身体を動かす。横向けば見えるのは、何処かに通じるのだろう扉。 開けば、もしかしたら誰か居るのだろうか。
しかしそれをする意味を見い出せず。静かに、目を伏せた。]
(+14) 2015/08/27(Thu) 19時頃
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――回想/2day・AM11:00――
[響き渡った“声”は、パラベラムのものだった。>>*0
実に清閑で、それでいて決意の籠った同胞の声に安堵し、同時に心強さを感じる。
その声に対して、アーノルド>>*1、ラジエル>>*2、と続けて呼応する。
同胞の存在、それは、ルッジートにとってこの世界の支えであり、すべてだった。 共に、全てを壊すまでの、全て…。
…しかし、何故だか心の靄が晴れない。 というのも、この世界に来てから…特に、グリゼルダを投獄してからというもの、自分の奥底に眠る、得体のしれぬ何かの存在を確かに感じていたのだ。
勝利を引き寄せると、共に聖戦を戦い抜くことを許して欲しいと告げるパラベラムに対し、返答することが出来ない…そんな自分を、不思議に思っていた。]
(*6) 2015/08/27(Thu) 19時頃
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/* 【処刑:アーノルドに委任・襲撃:マグナス】 【処刑:ユージン・襲撃:アーノルド】
…で、正解と思ってましたがここは村建てさんに聞こう←
(*7) 2015/08/27(Thu) 19時半頃
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/*あれ?ルッジート投獄とか仲間だと無理があるような…パラベラムさんが村でユージンさん狼かな? これは村勝ち???*/
(-91) 2015/08/27(Thu) 19時半頃
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/* それでは、暴れやすそうな滝壺に行こうと思います。 ルッジートの様子がおかしいことは、念話でわかるようにしたいと思いますのでおねがいします(/ω\)
(-92) 2015/08/27(Thu) 19時半頃
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/* わかりました。 よろしくお願いします!
(-94) 2015/08/27(Thu) 19時半頃
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さて… どうやって凶暴ルッジートを引き出そうかな?(…)
(-93) 2015/08/27(Thu) 19時半頃
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/* 本日【処刑:アーノルドに委任・襲撃:マグナス】 明日【処刑:ユージン・襲撃:アーノルド】
であっております!それでお願いします!
(*8) 2015/08/27(Thu) 19時半頃
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/* 明日の吊、ユージンさんに決まったわけですが、私が牢へエスコートしても構わないでしょうか…?というお伺いに参りました。 お返事お待ちしております!
(-95) 2015/08/27(Thu) 20時頃
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/* ありがとうございます。了解しました
(*9) 2015/08/27(Thu) 20時頃
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/*設定そういえば雑だったなと思ったので少しだけー
一つの街を舞台にした、「請負人」の少女を主人公としたお話し。相棒として青年と共に行動しており、街の人々の色んな依頼を受けては騒動に巻き込まれたりなんだりしつつ成長していく。 そのお話の中でよく少女に依頼をする変わった客がマッドハッターと呼ばれる怪しげな男。 最初は少女や青年を試すような事をしていたが、徐々に打ち解ける事になる。 青年が少女の保護者役なのだが、青年が彼女に惚れているのを知っていてよくからかっているせいで、青年には目の敵にされている。
設定として、過去に王に仕えていたが、謀反、毒殺している。逃亡時に不老を得ると同時に若返りの効果も持つ石を体内に取り込んで、元の姿と違う状態になる事で目を眩ませ逃げ出している。
それから長い時を経て、住み着いたのが舞台となる街。 逃亡の際に立ち寄った国の記憶は、作中に明かされていない部分以外は全くない。 旅に疲れた男はその街に居を構えはしているが、不老がバレたならそこを去るつもりでいる。*/
(-96) 2015/08/27(Thu) 20時頃
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――2day・PM1:00・牢――
[身に迫るほどの静寂が漂っていた。 今までの自分と言えば、毎日毎日、執務をこなして街を見て回って。 息を抜く暇も無ければ、こうして何もせずにただぼうっとしている時間など無かった。
何もしない時間というのは、贅沢なものだと言う。 しかし、ここには文字通り何もない。暇を潰す道具すら、与えられていない。 何もしない、というのは恐ろしく時間が緩やかに流れるものなのだな、と肌で感じて。
――外は一体どうなっているのだろう。 ここには、朝も昼も夜も無い。変わり映えの無い時間がただ過ぎていくだけだ。
思わず、ふぅ、と溜め息を零す]
退屈というのは、どうも私の性に合わないらしい。 何かをしていないと、それこそ死んでしまいそうだ。
[懐にしまっていた懐中時計をそっと取り出し、時間を確認すれば。 昼餉に適した時間を、少しだけ過ぎた事が分かる。 今まで個室で食事をとっていたが、小人に問えば食堂もあると言っていた事を思い出して。 だらりと怠けてしまった身体に活を入れようと、ぐっと背筋を伸ばした]
さて。散歩がてら食堂でも探してみようか。
[すっくと立ち上がり、個室の扉を開ける。 牢の中へ入れられてから初めて個室以外の場所に出てみれば、自分の個室と同じような扉が並んでいるのが分かった。
ここへ、自分以外の参加者達も入れられているのだろうか? そう思い、その中の一つの扉を試しにノックして]
――失礼。 誰かいるかね。
[扉が分厚くても聞こえるようにと、やや声高に問いかける。 外からでは中の様子は一向に窺い知れぬために、少しだけ扉に耳を近付けて気配を探ろうと。 もし中に誰かが居て、応えてくれるようであれば食堂への同行を誘うつもり*]
(+15) 2015/08/27(Thu) 20時頃
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/* 「やれやれ、退屈で死んでしまいそうだぜ」
(-97) 2015/08/27(Thu) 20時頃
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――2day・PM12:00――
[正午を告げる鐘が鳴った。 この世界に来てから、何度か聞いた鐘の音。
…しかし、その瞬間。 “心の靄”の理由を探していた、ルッジートの表情はみるみる変化していく。]
う…うああ゛あ゛あ゛ああ゛あ゛あ゛ああああああああああああああああ゛ああ゛!!!!!!
[地割れが起こったかのような頭痛と、忌々しいその靄の原因に嗚咽の混じった叫び声が漏れ出た。
――首の無い死体、仲間の裏切り、そして毒に臥せるその姿。 そこに寄り添う人間、同胞の存在…… 止められない崩壊と、それを見下ろす神
そして、正午に響き渡る、時計台の鐘の音――
この短い期間で起こった様々な要因が、ルッジートの奥底に眠る“封印されたはずの蓋”を、こじ開けてしまった。]
(*10) 2015/08/27(Thu) 20時半頃
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[“幻獣の牙から生成される聖剣の力があれば、竜王を倒す事ができる”
“お前は、冒険者たちの…いや、世界の希望なのだ”
牙は、知らなかった。 聖なる毒などというものは、存在しないということを。
物語の作者は、始めから物語を救う気など更々持ち合わせていなかった。
王都ノルトーベルクを巡る物語の終焉は、バッドエンドである。
竜王を倒す勇者も、その供となり友となる聖剣も、活気と輝きを取り戻す美しき都も。 全ては創られても、いない。 物語の最初のページから、最後のページまで。一言一句をとばさずに探してみても見つかることはない。
自らを聖剣であると思いこんだ幻獣の牙。その正体は、物語を真の破滅へと導く鍵として創られた恐ろしい毒をその身に持った“魔剣”━━
それを知ったときには、もう全てが終わっていた。 ルッジートが牙から魔剣へと変わった時、幻獣の一部であるときには存在していなかった力…世界を滅ぼす力を呼び起こしてしまったのだ。
自らの手で崩壊した世界… 毎日正午に鐘を鳴らす、美しい時計塔のある王都を。
それに気づき、自らの生い立ちと存在理由に嘆き苦む傍ら、破壊することを止められない魔剣と崩壊する世界…それがこの物語の真の全容である。
…しかし、運命とは残酷なものだ。 すでに崩壊した世界まで消し去ろうとする。
そこで、“魔剣の物語の世界の神”は考えた。 今回の召集では、この世界で一番力のある者を代表として送り出そう、と。 しかし、魔剣はこの物語では世界の崩壊の傍で嘆き、苦しむという役所。 そのまま送り出しては、その重圧に押し潰されて使い物にならないのではないかという一つの不安もあった。
そこで、神は、物語の役者である幻獣にある命令を下したのだ。]
(*11) 2015/08/27(Thu) 20時半頃
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[…しかし、その神の対処もむなしく“魔剣の物語”は崩壊寸前。 ルッジートは異端としてこの世界に訪れることになるが、それでも神の下した命令はまだ生きていた。
━━魔剣の記憶を、塗り替えよ
ルッジートの記憶は、この世界に召集される前から、既に一度改竄されている。
幻獣は幻影を生み出す獣。 ルッジートがこの世界に来てから今の今まで信じていたのは、真実とは異なる、幻…]
(*12) 2015/08/27(Thu) 20時半頃
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[全身から汗が吹き出し、体の震えが止まらない。蘇る記憶、暴走する青銀の獣と闇を纏う真っ黒な 剣 ━━
…竜王、じゃない。 あの王都を、あの世界を滅ぼしたのは…]
俺だ━━
[その瞬間、ガラガラと何自分の中の何かが崩れる音がした。
自分が今まで信じていたものはなんだったのか、何故あの世界で生きていたのか。あの世界で何をしていたのか。
何が憎いのか、誰が憎いのか、何故憎いのか 何故自分は…何故、何故何故何故……
交錯する記憶はルッジートの精神を飲み込んでゆく。 浸蝕されるその感覚に、再び青銀の獣へと姿を変えたその体は激しくも悲痛な咆哮を上げた。 …それはきっと、異端たちの元にも届いているはずで。
息を荒げ、奮え立つその身が纏う気はグリゼルダを倒した時とはまるで違うもの。
恐ろしい幻獣と、“魔剣”の本質。 全てを壊す力、その肉体と精神を動かす原動力はただ、破壊衝動のみ。]
(*13) 2015/08/27(Thu) 20時半頃
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――2day・PM12:00・宿→滝壷―
[全てを思い出した獣の体… 窓を突き破り宿から飛び出したその時には、もう“ルッジート”としての意識は闇に埋もれてしまっているだろう。
荒れ狂う獣は、この世界の住民である小人たちなど気にすることなくただ、けやり街を真っ直ぐに突っ切り滝壷へと向かった。]
(16) 2015/08/27(Thu) 20時半頃
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――2day・PM0100・牢個室――
[伏せていた瞼を持ち上げる。 足音が聴こえた。丁度自分が向いている方向。それは、扉のある方だった。 それが何者か分からない。もしかするとあの時の短髪の青年であったなら、また命を狙われるのではないだろうか?
そんな不安を払うように、ノックと共に聴こえた声。 記憶している青年の声とは違う。それに安堵すると共に、この声も聞いたことがあるものだと。
ゆっくりと起き上がると帽子をかぶり直す。声も掛けずに扉へと近付けば、その扉に鍵があるのかを確かめて。 ポケットを弄る。取り出したのは小さな球体。掌の上に乗せれば魔力を送り、元の大きさへと戻す。 それはエルマーに使ったのと同じ物。 それを後ろ手に隠しつつ、扉を開いた。]
――おやおや、どうかされましたか?
[完全には開かない。半分程開いては警戒を悟られぬよう、笑顔を浮かべてそう問うた。]
(+16) 2015/08/27(Thu) 20時半頃
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後付け感の半端ない物語
急に発狂(どうした)
いつ宿に戻った?
繋がらない白ログ
…山田にはこれが限界…(ばたんきゅー)
(-98) 2015/08/27(Thu) 20時半頃
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──2day・PM2:00・時計台──
[おそらくマグナスを牢へ入れるのは簡単ではないと思っていたが、案の定突然の事態にも特に動じる様子は無く>>15、一層警戒心を強める。
敵の魔法の中心で、慌てるでも怒るでもなく、ただ困ったように笑う相手の言葉に好戦的な視線はそのままに笑ってみせた。 相手を牢へ入れるという断固とした決意は変わらないが、出会った時から一度手合わせしたいと思っていたのも事実。 どこかこの状況を楽しんでいるように、喋る声は抑揚を取り戻し。]
ふふ、好奇心は猫をも殺す……それでも、どうしても知りたい時もある。 その性分は否定しないよ、俺も好奇心の赴くままに生きてきた。
『本当に総てが終わるのだろうか』……。 あの神が気まぐれでも起こさない限り、きっと終わると思うけどね。
ま、やっぱりそう簡単には……おっと!ははっ、危ないなぁ!
[当然の如く相手が牢へ入ることを拒否すればすんなりと受け入れるも、喋っている途中に水の短剣が消され、風が迫ってくれば咄嗟に手を横に振る。 それに合わせて横の路地から大量の水が飛び出して、自分の前に壁を作り風は泡となって消えて。
そのまま水の壁を巨大な水の竜巻へと転じさせれば、その先端が相手へと急降下して飲み込もうとして。 もしそれを避けることが出来ても、次の瞬間にはサダヒサの首を落としたウォーターカッターの檻が相手を取り囲もうとするはず。]
(17) 2015/08/27(Thu) 20時半頃
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/*まさかのエレキシュガルさんからのお誘いでそわそわしてるそわそわそわそわ 拙いロルで申し訳ないけど、エピまで頑張るよ…!*/
(-99) 2015/08/27(Thu) 20時半頃
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/*あ、あ、これは異端勝ちありえそうな流れ…やりよる、やりよるなルッジート…!*/
(-100) 2015/08/27(Thu) 20時半頃
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——2day・AM11:00・宿屋——
有り難き幸せ。 遅れた分は、必ず取り戻してみせましょう。 同胞達と誓った神への復讐、自世界の奪還。我らの悲願の為に。
[飛ばした念話を快く受け入れてくれるアーノルド>>*1とラジエル>>*2。二方の懐の広さに感激すると共に、戦い抜く決意を更に深めた。ルッジートの返答は未だ聞こえぬままだが、きっと同じ気持ちでいてくれる、そう信じていた。
裏切ったグリゼルダの気持ちなど、わからない。 自分に信頼を寄せてくれる同胞がいる限り、自分はその期待を裏切らぬよう身を削るのはどこの世界でも同じではないのだろうか? …否、同じであったのなら裏切りという言葉はない。 それに、自分は間近でそれを見た事があるではないか。 同胞だったものの末路。黒い靄となって消え行く名も知れぬ彼の悲鳴。 あれが裏切りの行く末だというのなら、絶対に折れてなどやるものかと決意したものだ。
グリゼルダは、一体何故あのような咆哮を立てたのだろう。 一日中武器を作っていたのは失策だっただろうか、もう少し参加者の情報集めに駆け回った方がよかっただろうか。 しかしそんな事を考えても後の祭り。今持つ情報が自身を護る全てだ。 元々自分はもっているものが少ない。抱えるべき記憶が、護るべき人が、見据えるべき未来は決まっているのだ。 悩む必要などどこにもない。 裏切った者の思考など、知る由もない。
俺にはエスメラルダ様の言葉があればそれでいい。 それだけで自分は前に進めるのだ]
まずは町内をふらついてみることにする。 皆の健闘を、そして無事を祈っている!
(*14) 2015/08/27(Thu) 21時頃
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——2day・PM0:00・滝壺近くの路地裏——
[あの宣誓から数時間が経過した。あてもなく歩いていれば、出会うのは小人ばかりだ。一体この会場には何人の参加者が集められ、今現在何人の参加者が牢へ閉じ込められたのだろう。 そんな事を考えていれば、時計台の鐘の音。そして、劈く様な悲鳴。それはルッジートのもののようだった>>*10]
…っ、今度はどうした!
[声はどうやら自分のいる場所から近い位置にいるようだ。 正確な位置などわからないが、こんな力があればきっと隊の連携も上手くいくのだろうと頭の片隅で思考しながらComを起動していた。 風を身に纏い、ルッジートの声の聞こえた場所へと急行する。
——ただ、嫌な予感がした]
(*15) 2015/08/27(Thu) 21時頃
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/*マグナスさん怪我したらラジエルさん恨むます。けど傷の手当とか妄想すると萌えるよねだからあざーっすラジエルさんが本音だけど恨むます(*/
(-101) 2015/08/27(Thu) 21時頃
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——2day・PM0:00・滝壺近くの裏路地→滝壺——
[武器もようやく満足量に達しやっと宿を出て町内をふらつき始めたものの、参加者に出会う事はない。 現状の把握すらままならない状況でただあてもなく歩き続けていれば、ふと遠くで獣の咆哮のようなものが聞こえる]
……なんだ?
[妙な胸騒ぎを抱いていれば、周囲の小人達がざわざわと囁き始める。その声がどうにも不穏だ。まさかこの近くで参加者が暴れ出したのだろうか。 確か近くに滝壺があった筈。適当にあたりをつけてComを起動しつつ走る。 吹き荒れる風がどうにも哀し気だった。
滝壺につけば、そこにいたのはルッジートだった>>16。 錯乱したかのように荒れ狂う彼に、何があったのだろう。 胸中を窺い知る事は出来ぬまま、しかし止めなければならない事だけは理解した]
おい、ルッジート!! なにがあった!俺の声は聞こえているか?!
(18) 2015/08/27(Thu) 21時頃
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――2day・PM0:00・小さな森――
魔法……は、私の世界では遥か昔に失われたと言われていますね。 ごく稀に先祖返りのような方もいるそうなのですが、生憎私は目にしたことがありません。
[ぱちくりと瞬いて、それから淡い苦笑を一つ。魔法についての問いかけ>>7はおざなりな知識を思い出して簡潔に纏め答えた。 別に敬称を付けて名を呼ばれるのも敬語を使われるのも慣れている身の上だ。……それを好むかどうかは別問題というだけで。 そんな八つ当たりめいた感情は一度蚊帳の外において緩やかに首を傾げる。このような辺境の場所にわざわざ来るのはよほどの理由がなければありえないだろう。あまり容赦のないことを言うのも忍びないとは思ったが、指先で軽く木肌を叩きながら私見をぶつけた。]
私個人としては他愛ないお喋りにお付き合いするのもやぶさかではないのですが。 ……それはただの誤魔化しで、本質的には無意味なものにしかなりませんでしょうね。
[それでもよいのであれば、と微笑む表情は優雅に隠した虚無の色合い。]
(19) 2015/08/27(Thu) 21時半頃
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/* 吊り把握してます、気は早いですが主催陣お疲れ様でした。 誰に牢まで連行されても私の方は一向に構いませんので大丈夫ですー。アーノルドさん、よろしくお願いしますね!
(-102) 2015/08/27(Thu) 21時半頃
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──回想・0day・PM10:00頃・娯楽施設──
近いほど、ね。 まぁ、結局、中心に当てりゃ勝ちなんだろ?
[そう尋ね返したのは、こんな近距離で投げて狙いを外す筈がないという自信があったからこそで。 中心からやや逸れた位置へと落ち着いた相手の矢>>+5に内心勝利を確信しつつ。 置いてあった矢を手にとると、ろくに的と睨み合う間も作らずに、無造作に投げつけた。 姿勢からしても投げ方からしても本来のダーツからかけ離れたものではあったものの、矢は真っ直ぐに中心へと向かって。 1ミリの狂いもなく中心に深々と突き刺さった矢を確認して、ニヤリと唇を持ち上げる。]
はい、お前の負け、な。
[敢えて己の勝利でなく相手の敗北を突きつけて。 小人にビールを注文して、そこに居座る姿勢は見せたものの、相手にそれ以上勝負を続けるつもりがあるのかどうか。 手にした矢を指でクルクルと回してみせつつ、挑発するように相手の顔を覗き込んで。]
……で、どうすんの?続ける?
(+17) 2015/08/27(Thu) 21時半頃
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/* その件でお願いがあるのですが、少しばかりお手合わせ願えないでしょうか? 何分、アーノルドがあまりだまし討ちとかしそうなタイプではないので……w 1レスくらいの返事で終わりそうなくらいにまとめるつもりではありますので、少々戦っていただければ……と思います。
(-103) 2015/08/27(Thu) 21時半頃
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/* まさかの戦闘…だと……! 剣士設定生かせなかったなーと思ってたのでむしろ歓迎ですよありがとうございます! とりあえず負けますので多少の確定どうぞです(笑顔)
(-104) 2015/08/27(Thu) 21時半頃
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恋天使に矢ぶつけられたり秘話でいちゃつきたい人生でした(昇天)
(-105) 2015/08/27(Thu) 22時頃
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/*ユージンののちゃん?のエルマーがひひるさん?のエレキシュガルかなみさん??? エレキシュガルはメモのノリがかなみさんぽい気がする…?しかしひひるさんエルマーみたいなキャラをやるイメージがなくて… あー、そこマジで分からん…うぐぐぐ。*/
(-106) 2015/08/27(Thu) 22時頃
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──2day・PM2:00・時計台──
[感情が抜け落ちたかのような冷たい表情が一転する。>>17 言葉に、顔に表情が戻る。 なんとも楽しげで、好戦的に輝く瞳。
それをみて緩やかに口端が持ち上がりふっと笑みを漏らした。 己の考え方に同調する言葉には小さく頷く。 己がしかけた風の魔法はあっさり破られてしまい、やれやれと肩を竦めてみせる。
勿論、それで簡単に捉えられるとは考えてもいなかった。]
そうだろうねぇ。 君も私と同じタイプの人間だと思っていたさ。
[そんな軽口を叩きつつ、相手の次の行動を見据え構える。
そうする間にも、己の抱えていた疑問に対し得られた解答についても考えていて、確認するように再度問いかける。]
そうか。では、君たちが消えた後、世界に異端がまた生まれる。なんて事態は起こりえないのだね?
[問いかける間にも水で作られた竜巻の先端がこちらに迫り来る。 風を操り、それの起動を変化させそれを交わす。 他のことを考えながらの戦いでは注意力はどうしても散漫になってしまうもので、罠に掛かったことに気づくのにワンテンポ遅れてしまった。 そえゆえに気付いた時には相手の生み出した檻の中で、すぐさまそれを破ろうとしたのだが、力を操れないことにすぐに気づて、そのままそこに座り込んだ。 軽い口調は変わらない。]
考えながら戦うものではないねぇ。 どんなに好奇心が擽られることがあっても、やめたほうがいいらしい。
[もう世界を救えない。 その事実にもっと絶望を覚えるのかと思っていたが、それほどでもなく不思議と心の中は静かだった。
檻の外、涙を流す精霊の姿が目に入る。 その精霊に淡い笑みを向けたのも一瞬、軽く瞳を閉じて己の世界に対する謝罪と、エレキシュガルと交わした約束を違えてしまったことに対する謝罪の言葉をポツリと漏らした。]
すまいないねぇ……。
(20) 2015/08/27(Thu) 22時頃
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― 回想:1day・PM2:30 宿 ―
[ずしりと感じる重みの他に、己のとは違う熱さを布越しに伝えられ、思わず息を飲んだ。 その熱の正体は、同性が故に分かって、身体が火照り始めた。 女の柔さとは縁遠い固さを感じながら、これから何をされるのかは、察するに難くない。 グリゼルダの問いに、顔が一気に熱くなるのがよく分かる。]
――……っ。 女を、抱いた事しか、ねぇよ。
[羞恥により碧眼を逸らしながら、撫でる手を止めてしまった。 甘える様に寄せる様子をちらりと見遣れば、さり気ない仕草が如何しても目に留まってしまう。 それを知ってか知らずか、筋張った指が、背から腰を滑る。声にならぬ吐息を、はく、と漏らした。 下からボタンを外され晒される胸と腹、日に焼けた肌が紅い瞳の前に姿を現し、締まった筋肉を指が覆われて。]
……っ、女じゃないん、だぞっ。 そんな風に、触られる…なんて…んっ。
[今まで触れて貰えなかった箇所を捏ねられ、じわりとした熱さと疼きの様なものを感じ、また吐息を漏らした。 心臓が早鐘の様になってるのが分かってしまうのだろうか。 それだけではない、下肢にある雄も、熱を上げ固さを増していくのは悟られてしまうのだろうか。 切なさを抱かせ、頭がぼーっと惚けるのは、きっと酒だけの所為ではない。 男は生まれた衝動に赴くまま、抗わず、グリゼルダの頭を掴み、寄せ、唇を重ねた。
奪う様に貪る様に口吸いをし、唇を離せば今度は追う様に迫るグリゼルダの唇。 逃げる事は無く、微かに震わせてるのは、きっと伝わる。 それでも、笑顔を見せて紡ぐ言葉はグリゼルダへの誘い文句。]
(-107) 2015/08/27(Thu) 22時頃
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/* 日変わってからやるのもあれですし、ちょうどマグナスとラジエルが剣を交えているくらいの時間帯でロル書いちゃいます! 暫しお付き合いくださいませ!!
(-108) 2015/08/27(Thu) 22時頃
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……グリゼルダ。
[潤み始めた碧眼は真っ直ぐ紅瞳を捉えながら、愛おしい男の名を呼ぶ。 静かになった唇が、そっと労わる様に愛おしむ様に重ねられて、暫しの間、唇同士を重ね合わせた。
故郷を見てみたいと、生きていけると、半分背負わせてくれると、言葉を紡ぐグリゼルダ。 己とは正反対の、冷たい世界で生きてきた彼が、灼熱の世界に身を置くのは如何なるのか分からない。 そもそも、敵対する立場の身、この争いに決着が付けば、何方か片方は確実に消滅するのだ。 互いの願いが叶えられるのは、限りなく無理な話ではあるのだが。]
……連れて行く。 どんな事になっても、お前だけは連れて行くから、な。 大丈夫だ、俺はそれが出来るんだぜ?
[『異端』では無いものの、己の世界に別の世界の住人を受け入れる事は出来る。 それは、何時ぞや此方に予言を残した老人の言葉を思い出し、自分の意思で選んだら。 両の手をグリゼルダの首に回し、彼を抱き寄せれば、穏やかな笑みを浮かべて。]
だから、さ……そんな顔すんな、よ?
[グリゼルダはどんな表情を浮かべてるのだろうか。 如何しても、彼を笑わせたくて、安らいで欲しいと思ってしまい、此方は微笑みながら何度も何度も此方から唇を重ねていく。 もう約束したから、もう決めたから安心して良いんだ、そう伝えたくて何度も唇を合わせていった。]
(-109) 2015/08/27(Thu) 22時頃
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/* あ、それから。この間会話を交わした公園で構わないでしょうか?
(-110) 2015/08/27(Thu) 22時頃
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/* 了解しました、ロルお待ちしてます! 場所も公園で構いませんよー、マグナスと別れた後に辿り着いたみたいな感じでのお返しを予定してまーす。
(-111) 2015/08/27(Thu) 22時頃
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― 回想:1day・PM2:30 宿 ―
[胸に触れる手は、なんて熱い事か。 武骨な指に触れられる度に、身体の熱を上げ、その熱に酔い惚けながら。
今、この腕にある大事で掛け替えの無い存在を受け入れながら紡ぐのは、己の決意。 決して揺らぐ事も消える事も無い、強い意思を示しながら、浮かべる笑顔は穏やかなもので。
愛おしむ様に、そして惜しみ無く与える温もりと、愛情と、唇。 グリゼルダが笑っていられる様に、と願い、何度も何度も唇を合わせて*]
(+18) 2015/08/27(Thu) 22時半頃
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──2day・PM2:00・時計台──
[誰かと敵対する時は、もっと緊迫感のある戦いになるのかと思っていた。 けれど自然と口角が上がるのは、おそらく相手がマグナスだからだろう。
油断すればどこから風や火が来るか分からない。 気を抜かぬようにと水の渦を仕掛けたのに、相手の確認の言葉にぴくりと眉間に皺が寄った。 僅かな気の乱れに竜巻はうねり、相手の作り出した風に簡単に落ちる方向を逸らされれば、飛沫を上げながら地面へと突っ込んでいき。
それでもすぐに作り出した水の檻に相手を捕らえ、一息つけば歩み寄る。 座り込む相手を見下ろしながら、此処に来て初めて出会った時のように、己が異端に協力する者であると忘れていたときのように素直な気持ちで相手に話しかける。]
すまない。 出来れば君とは自分の力だけで勝負をつけたかったが……異端のためにも早く決着をつけなければいけないのでね。 魔力を封じさせて貰ったよ。
魔法が使えないからって、檻に体当たりとかはしない方がいい。 あの神の使いのようにはなりたくないだろう?
[それとなく自分は異端ではないとほのめかす言葉を紡ぎ、視線を足元に落とす。 水を操っている時にどこからか運ばれてきた鉄の板を拾い上げ、相手を閉じ込める檻へと触れさせれば鉄は簡単に切断され、欠片が足元へ落ちていき。 それは自分がサダヒサを殺したと白状するのと同じだが、顔色を変えることはなく。
相手に立つよう促して牢へと連れて行く間、相手に話しかけられない限りは暫く何かを考えているように黙り込んでいただろう。 そうして牢の近くまで来て、漸く自分から口を開けば相手を見て。]
……さっきの、俺らが消えたら異端はもう生まれないかって話だけど。 君には久しぶりに楽しい思いをさせてもらったから、教えてあげる。
異端が生まれない保証は無い。 それは俺が一番よく知っている。 ……今言えるのは、これだけだ。
(21) 2015/08/27(Thu) 22時半頃
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──2day・PM2:00・──
……バスティード卿。また会ったな。
[目的の人物はすぐに見付かった。 こういう時、上空から俯瞰で景色を見られる鳥という生き物の、否、どちらかと言えば自分の言い付けたとおりに目標を探してくる友人の有能さに感心する。 数日前に食のことに関して一言二言交わした相手。
──どうやら、もうこの街には、もう。
秘めたる闘志を包み隠して、相手にかける声は至極穏やかだ。 鷹はあの時と同じように肩に乗っている。 何も不自然なことなど無いはずだ。投獄しようなどと思っていることは、微塵も悟られてもいないはず。
大仰な魔法は使うことは出来ないが、咄嗟に仕掛ければ、武人であろう彼もこちらに危害は加えられまい。 代々の王の魔力が込められて来た、煌々と赤に煌めくガーネットの指輪に意識を集中させ、猛風で相手の動きを拘束しようと──]
2015/08/27(Thu) 22時半頃
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──彼を捕えれば、我々の勝利。この下らない”遊戯”にも終わりが──
(*16) 2015/08/27(Thu) 22時半頃
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──2day・PM2:00・公園──
……バスティード卿。また会ったな。
[目的の人物はすぐに見付かった。 こういう時、上空から俯瞰で景色を見られる鳥という生き物の、否、どちらかと言えば自分の言い付けたとおりに目標を探してくる友人の有能さに感心する。 数日前に食のことに関して一言二言交わした相手。
──どうやら、もうこの街には、もう。
秘めたる闘志を包み隠して、相手にかける声は至極穏やかだ。 鷹はあの時と同じように肩に乗っている。 何も不自然なことなど無いはずだ。投獄しようなどと思っていることは、微塵も悟られてもいないはず。
大仰な魔法は使うことは出来ないが、咄嗟に仕掛ければ、武人であろう彼もこちらに危害は加えられまい。 代々の王の魔力が込められて来た、煌々と赤に煌めくガーネットの指輪に意識を集中させ、猛風で相手の動きを拘束しようと──]
(22) 2015/08/27(Thu) 22時半頃
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──やはり出来ない、そのようなことは──!!
[そう静かに叫べば、指輪に込めようとした魔力は散り散りになった。 今まで清廉潔白、真摯な態度で王座に座り続けて来た自分自身が、そのような曲がった所業を許せなかった。
自分を落ち着けるように何度か深く息を吸って、数秒押し黙ってから、真剣な顔でユージンを見やり。]
──バスティード卿。貴殿はさぞかし腕の立つ武人とお見受けする。 だからこそ、私は無礼を承知で、貴殿に頼みがあるのだ。
私と剣を交え戦ってはくれぬか、バスティード卿。 貴殿とまではいかなくとも、これでも剣技は人並みに修めた身だ。すぐに地に伏すような無様な結果にはなるまい。
恐らく、もうじきこのふざけた催しも終わる。
だからこそ、私は──。一国の王ではなく。 異端に与する物として、貴殿にこの遊戯の雌雄を決する最後の勝負を挑みたい。
[掌を下に向けて手を伸ばせば一陣の風が吹き抜けて、それが収縮する。 その風が消えたときには、サーベルが一振り、手の中にあった。 普段は武力を用いることが滅多に無いため、風の中に隠してるそれ。 その柄をひしと握りしめて、相手へ視線を向けた。]
──この勝負を受けてくれると言うのなら、返事の代わりに、貴殿も剣を取るが良い。
[相手は恐らく剣を取る。 構え準備が整ったのを確認すれば、地面を蹴って、まずは腕に向かって一突き繰り出す。 このような簡単な動きの攻撃、相手が食らうとも思ってはいないが、奪うのは命ではない、あくまで武力。 剣を離した時が、その者の負けだ。
不意打ちに臆して正面から決闘を申し出たが、決して覚悟なき戦いではない。 息つく暇も与えぬよう、鍛えられた肉体で相手の剣に向けて素早く剣を振るう。]
(23) 2015/08/27(Thu) 23時頃
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――2day・PM12:00・宿→滝壷―
[>>18獣の耳にパラベラムの声は届かず。 相手が何者かも分からずに、その牙は向けられて。
獣は、勢いよく飛び上がり風を切るように素早く移動し、その牙を振り下ろす。
パラベラムがその攻撃を避けたか避けてないかはわからないが、もし避けなかった場合でも、牙パラベラムの身を引き裂くことはなく、その頭上で停止していただろう。
一度引き下がり、再び前にいる男の姿を捉えなおすと、再び大きな咆哮と共に相手を威嚇する。]
(24) 2015/08/27(Thu) 23時頃
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こんだけ考えてこれだけ() すみませんほんと、頭が回らなくて…
バトルのロルってむずかしくね…?(今更)
(-112) 2015/08/27(Thu) 23時頃
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──回想/0day・PM10:00頃・娯楽施設──
[レイヴンからは自信に満ちあふれた言葉が返ってきた>>+17]
そりゃな。当てられたらな。
[投げたダーツの刺さった場所を見て、そう簡単には負けないだろうとたかをくくる。 が、レイヴンが矢を取るなり放った矢は的の中心を的確にとらえた]
な、にぃ!? うぐっ、ぎぎぎぎぎ……。
[敗北を強調され、ギリギリと歯をくいしばって悔しがる。誇らしげな笑みも、その口ぶりも気にくわない。 挑発されると、エルマーは矢を一本取り、的に投げつけた]
やるに決まってんだろ!?
[しかし、中心に当ててやろうという気持ちが裏目に出たのか、矢は的の端にも当たらず、壁にはねかえって落ちてしまった。呆けたようにそのダーツを見ていたが、我に返る]
もう一回!次は負けた方罰ゲームで!!
[追い込まれたときの方が自分は強いという自己分析に基づき、もう一度挑んだ。
レイヴンは呆れただろうか。 リベンジはレイヴンが嫌だと言うまで続くだろうが、レイヴンに勝たせる気がない限りは負け続けるだろう。
もしレイヴンがリベンジを許可すれば次の矢は先程よりも中心に近くはなっても、やはりレイヴンの精度には及ばないだろう]
(+19) 2015/08/27(Thu) 23時頃
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──2day・PM2:00・時計台→牢獄前──
[水で生み出された檻へと近づく相手から、聞かされた言葉>>21に思わず首を傾げた。
ラジエルのこれまでの言動から、すっかり異端なのだと思い込んでいたのだが、どうやらそれは外れていたらしい。 語られた内容からサダヒサを殺した犯人がラジエルであることにも気付いたが、今その部分はどうでもよいことだ。
牢の中、唖然とそこに立つ相手をみあげて、新たに湧き上がった大きな疑問を投げかけた。]
君はいったい何者なんだい?異端ではないのだね?
[立つように促されれば緩慢な所作で立ち上がる。 その後、質問に対する返答が返さえたのであれば、道中はそのことについて語り合っていたのかもしれない。
牢の近くで新たに明かされた内容には思わず眉根を寄せた。 ある意味それは想像どおりの内容で、小さくため息を零していた。]
そうか。やはりそうなのだね。 そんなことではないのだろうかと思っていたよ。これは直接の解決には繋がらないのだね。
随分とふざけた話だ。
[それは神に対する憤り。 これまでに何度このようなことが繰り返されたのだろうかと考えてのことだ。
もっとあれこれと聞いてみたい。そう思ったがそれ以上聞くことはしなかった。 言えるのは、これだけと口にしたラジエルを、困らせるつもりはない。
むしろここまで話して貰ったことに感謝しなければいけないだろう。 そう思っい牢獄の前で頭を下げた。]
有難う話してくれて。疑問に思っていたことが少し解ってスッキリしたよ。 応援は出来ないが、ラジエルの無事は祈っておこう。 なんて、矛盾してるねぇ。
[最後はおなじみとなりつつある軽口を叩いて、悪戯めいた笑みを向ける。 牢の扉が開く気配を感じ取れば、じゃあねと声をかけポンポンと相手の肩を軽く叩きその中に歩みを進めた。
牢に入り、一人になればまた考える。 異端達が抱えている憎しみや憎悪はいったいなんなのか。 ラジエルも確かにそういった感情を抱えているように見えた。 それが見えたのは、やりあう少し前。 異端について問いただした際の出来事を思い返していた。
考えた所では答えは出ないのだろうと思いつつ、牢の中で誰かと再開するまでは思考がとまることはないだろう。]
(25) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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――2day・PM1:00・牢――
[自分の呼びかけの後、少しの間を置いて扉が開かれた。 聞き耳を立てていたために、扉に寄り気味になっていた顔を慌てて元に戻す。 開いた隙間から覗かせた顔は、未だ言葉を交わしたことはないものの、確かに見覚えがあるもので。 記憶を辿れば、あれは自分が牢へと連れて来られる前――我を失っていた時、とも言えるが――に顔を合わせた人物だ。
その事を思い出すと、思わず気恥ずかしさに胸の奥がこそばゆくなる。 それを誤魔化すかのように、シルクハットの縁に手をかけて、少しだけ眉を下げては笑いかけ]
ああ――君は、あの時の。 お見苦しいところを見せてしまって申し訳なかったね。 私はエレキシュガルと言う。 もうこんな所に入れられてしまっているけれど……よろしく頼むよ。
[簡潔な自己紹介をすれば、胸に手を当ててゆっくりと優雅に腰を折った。 相手にどうかしたかと問われれば、正直に口を開き]
いやね。こう何も無いと退屈過ぎやしないかね。 どうも私は暇を楽しめないらしい。 そう思っている人が他にも居ないかと探していたのだよ。
[ははは、と明るく笑い飛ばしてみせる。 半分だけ開かれた扉から相手の警戒心を少しだけ感じながらも、この状況においては仕方あるまいと。 だが折角こうしてもう一度会えたのだから彼とも交流を深めたいという気持ちが勝り、口を開く]
昼食はまだかい? 食堂にでも足を運ぼうかと思っているところなのだが。 良ければ一緒にどうかね。散歩がてらにでも。
[軽く首を傾げて、そう相手に問うた*]
(+20) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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――2day・PM12:00・滝壷・念話―
[荒れ狂う獣の中で、僅かに残ったルッジートの意思。 それが、幻獣の攻撃を制していた。
その牙は、確かにそこにいる“同志”の存在をはっきりと捉えていた。 駄目だ、この人は、“同志”だ…
グリゼルダの背を貫いた際にも感じた、この感覚。 自分の過去とはまた違う、晴れない心。
…崩壊が決まった自分の世界を傍目に、異端となってすべてを憎み、全てを破壊するということ。 そのうえで、同じ苦しみを抱えた同志の存在が、どれほど心強かったことか……
そのすべてを理解したとき、牙の思いが念となってパラベラムに発せられる。 消えかかっている意識の片鱗で紡がれたその念は、届くだろうか…]
お願い、だ。 俺を止めてくれ、パラベラム――
(*17) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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とんでもない遅筆…ほんとごめんなさあああい
(-113) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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──2day・PM0:00・小さな森──
先祖、返り?
[聞き慣れない言葉>>19ではあったが、なんとなく話の流れからそれの意味を理解する。 感じた通り、やはり目の前の人物は魔法を使うわけではないのだと理解した。]
面白いものですね。 此処には本当に様々な世界の人が集まっている。 魔法が普通にある世界とない世界。
他の世界とがどんなものなのか、とても興味深く思います。 聞かせて下さりあいがとうございます。
[魔法のない世界。 そこで暮らす人々の生活や魔法に変わりうるであろう文明。 興味が尽きることはなく、ついあれこれ訪ねたくなってしまう衝動をなんとか抑え込み、気を悪くするでもなく話してくえたことに感謝した。
柔らかな木漏れ日の差す中で、指摘された言葉はとても痛いものでつい苦笑が漏れた。]
ふふ。中々に手厳しいですね。とても耳に痛い。 確かにこれはただの現実逃避でしかない。
[逃げてどうする。 己にはまだやらなければいけないことがあるのだ。 瞳を伏せて暫し考える。 小さくため息を零し頭を少々乱雑に掻いた。]
いったい何をしているのだ私は……。 そうですね。今はもう少し動くとしましょう。ユージン殿貴方のお陰で目が覚めました。有難うございました。
[頭を下げて優雅にお辞儀をして笑みを向け、その場から立ち去るべく歩き出す。 来た時とは違い、しっかいと前を見据えて。]
(26) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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/* 少々()確定で傷つけていいでしょうか(震え)
(-114) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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/* 美味しいっつってんだろ…くそ…ああもう。 そこまでされちゃ助けるしかねえだろ。 生憎俺には物理でしかお前を助ける方法を持たねえけどさ。 許せよ、同胞。
(-115) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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/* どうぞどうぞ!おすきなだけ! 待たせてこれだけ()とかほんとごめんなさい…
文才が完全にない人…
(-116) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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/* ありがとうございます。 出来たので落としますね!
(-117) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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——2day・PM0:00・滝壺——
[何があったのか、全く把握出来ない。 ただ確実な事は、自分が標的とされた事だった>>24]
…なぜ、なぜだ!
[衝動的に叫べば、相手が突然飛び上がるようにして牙を向く。 風に乗ったままの身体は獣の軽やかな動きと同速となるまでに軽い。彼からの攻撃に反射的に反応を示せば後ろに下がる。 だが、ふと視界の中で捉えた攻撃への躊躇いが見て取れた気がして、微かな違和感を覚えた。 どうやら形勢を整える為に相手も一度下がったようだが、その瞳に以前会話したような彼の面影はない。錯乱したかのような、狂気に満ちた様な]
(27) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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[その瞬間、 微かに聞こえてきた彼の、ルッジート自身の声>>*17。 “彼”の声が聞けるのは、もしかしたらこれが最後なのだろうか。 混濁する意識の中、彼の思念が俺へ助けを求めているのがわかった]
(*18) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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——っ、
[なぜだろう、どうして彼と自分はこうやって力を交えているのだろう。 どうしようもなくやるせない思いと、自身とその世界の護衛任務。 板挟みになったなどと言い訳するつもりはないが、そうも言いたくなる気分だ。 小さく舌打ちをすると、ケースから数個のComを同時に取り出し魔力を込める。指の間で各色に光るComは起動の合図だ]
何があったのかは知らねえ。 しかし、知るつもりもない。俺は譲れないものの為にここに来た。 それは、お前の知る所でもあるだろう? 悲願達成を阻害するようであれば、俺は誰であろうと排除する。 …それだけだ。
[相手を殺そうとした。 しかし寸でのところで思い出す。神の声、『武力禁止』。 武力、というのはどこまで含まれるのだろう? 相手を殺すのはもってのほか、しかし彼を牢に入れるには気絶させなければならないだろう。生憎毒系のComは持ち合わせがない。そもそも自分はそういうのに全く向かないのが丸一日の検証で実証済みだった。
気絶程度ならいいだろうか。 最終的に牢に入れればいいのだ、それに保守的に回っていればきっと自分の身体はすぐに粉々に噛み砕かれそうだ]
ここに来たんだ、俺と対峙したんだ。 傷つく覚悟くらい、出来てるよなあ…——ッ!!
[掌から豪と音がして烈風が巻き起こる。一つ程度のComでは起こりえない、大量の魔力消費で起こせる技。 その風は、周囲の自然を巻き込んで天空へと吹き上がる。 草木が、土壌が、そしてなにより滝壺の水が。 渦となりまるで竜巻の如く吹き上がったそれらは、やがてルッジートの身体を巻き込んでゆくだろう。 水流は此の場所にあった天然のものだ、此方でどうにか操れる範囲を超えているから、もしかしたら窒息する可能性は否めない。 だが、彼を止めるにはもうこうするしか思い当たらない]
大人しくお縄についてくれるような男じゃねえんだろ。 なら、こうするしかねえよな? 牢に入れる、というところさえ守りゃいいんだ、よ!!
[言い訳をするかのように力を振るう。 これでもし神から制裁が下ったのなら、それさえも潰せばいいんだ。
——なにせ俺は、神を下す為にここに来たのだから]
(28) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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…悪いなルッジート、恨んでくれるなよ。 俺は騎士団兵だが、こうなった同胞を護れた試しがなかったから。 平和的解決なんて、無理なんだ。
[そんなもの、神に願おうと達成されない。 自分で掴むしかない。 狂った同胞は、この手で潰して行くしかないのだ]
大丈夫、ルッジートは俺の大事な“同胞”だ。 だから、ゆっくり休んでいろ。 あとは俺らが、片をつける。安心していればいい。
[その声は、“彼”自身に届いただろうか]
(*19) 2015/08/27(Thu) 23時半頃
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/* キャーー!! パラベラムすってきーーー!!!!
そして異端勝ち期待してました、ありがとう。
(-118) 2015/08/28(Fri) 00時頃
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──2day・PM2:00・時計台→牢獄前──
……俺は異端に協力する者だ。
[牢の中からされた質問に、ちらと相手を見るがすぐに目を逸らす。 そうして一言だけ返事を返せば、牢へ向かう途中にそのことについて尋ねられたが「内緒」と黙秘し続けただろう。
牢の前で語った己の言葉に、静かに憤る相手をじっと見つめる。 異端ではない者からも怒りを買っているあの神が、やはり神でいいはずがない。けれど、神に平等な救いを求めること自体、間違っているのだろうか。
胸に何かがつっかえたような感覚に黙って佇んでいたが、相手が頭を下げるのを見れば驚きに目を瞠り。]
……君、よく変わってるって言われない?
自分の世界が危ういのに、今後現れるか分からない異端のことを心配したり、敵の俺に礼を言ったり……なんで、そんなこと……。
[相手が何を考えているか分からずに眉を顰める。 どうして自分の世界を壊す者に協力する者へ頭を下げることが出来るのだろう。こちらの無事を祈るという言葉も、皮肉には聞こえない。
肩を揺さぶられる感覚。 呆然としている間に相手は牢の中へと入ってしまい、苦笑しながらその背へと声を掛ける。 けれど、自分のした行いを思えば途中で言葉が紡げなくなり、牢の扉がしまってから寂しげに言葉を零した。]
マグナス。 俺ら、もしこんな状況じゃなかったら…………友達に、なれたかな。
(29) 2015/08/28(Fri) 00時頃
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/* >ラジエル なれたよーなれたに決まってるじゃないかー(涙どばー)
むしろマグナスはもう友愛を向けているんだよね。 だからこそ戦いたくなかったのです。
そしてだからこそラジエルにエスコートして欲しかったのです。
ありがとうラジエル。感無量でござる!(歓喜)
(-119) 2015/08/28(Fri) 00時頃
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――2day・PM0:00・滝壷――
[パラベラムが放つ言葉に意味を見出すだけの能力は今のルッジートにはなく、彼の言葉には、人の言葉で返すことはなく獣の声で唸るだけ。
再び彼に噛みつこうと踏み込んだ時、獣は異変に気づきその動きを止める。
とてつもない量の魔力… 反応が遅れたのは思わず身震いをした一瞬だったが、そのわずかな時間こそが命取りとなった。
周囲のものすべてを巻き込んだその一撃は、いとも簡単に巨大な獣の体をその中へと取り込む。
大量の水が中へと流れ込み、叫び声をあげながらもその意識は遠のいていった。]
(30) 2015/08/28(Fri) 00時頃
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[ルッジートとしての意識は、もうほとんど残っていないはずだった。
しかし、ルッジートは大事な同胞、だと。 安心していればいい、と。
彼の念は、確かにルッジートに届いていた。
幻獣の目から一筋の涙がこぼれた。 元の世界で、最も恐ろしいと恐れられた幻獣の涙……
その数秒後、その体は幻獣の姿を保つことができずに人の姿へと戻っていく。
体は動かない。 意識もない。しかし、その口は最後にひとつ小さく言葉を紡いだ。 これは念ではなく、声として。 小さな声は、そこにいるパラベラムだけに聞こえたはず]
……ありがとう――
(-120) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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― 2day・PM0:00 牢屋 ―
[ずっと居てくれたのか、という問いに、男は軽やかに笑って肯定して見せた>>+13。 唐突に服を捲られてしまい、かぁっと顔が赤くなってしまうのだが。 グリゼルダの無事も確認出来たし、彼に己の無事を確認させれば、腰に痛みが走り、悶えた。 腰を摩れば、案の定休んでくれと言われてしまう。しかもおっさん呼ばわりをして。]
へいへい、分かりましたよーだ。
[おっさん扱いされて不貞腐れながら、ベッドの縁に腰を下せば。 仏頂面を浮かべてるグリゼルダに、呑気な笑顔を向け、わしゃりと頭を撫でた。 それでも彼は責任を感じてるのか、中々面を上げようとはせず、俯く彼に囁いたのは、共に居れて良かった、という呟き。 陽気な笑い顔を見せれば、言葉を詰まらせ泣きそうな顔を見せるグリゼルダ。
伸びる腕から逃げる事はせず、身体を預け委ねてから、グリゼルダが紡ぐ言葉に碧眼は静かに細めた。 そして、宥める様に何度もとんとんと叩いてやれば、頭を掴み首に埋ませる様に寄せて。]
(+21) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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[消える時が避けられない、即ち此方側が勝ち異端側が消滅する、という事。 それは、グリゼルダとの離別を意味し、男は言葉が詰まり、碧眼を細めた。]
そうだな、俺も側に居たい。
[グリゼルダが紡ぐ言葉は、自分が消滅し、此方が生きていける事を示唆する様な事を言ってる様に思えた。 そして、先に彼が消えた後の事を願い、顔を手で覆い、微かに震えてる様子に自然と背中を摩って。]
昨日も言っただろ? どんな事をしても連れて行くって。 俺さ、消滅しても、グリゼルダと一緒に居られるならそれで良いって思ってるんだぜ?
――……。 もし先にグリゼルダが消えたら、俺も後追うかって思った事あった。
[異端側が敗北しグリゼルダが消滅する事になれば、世界を己を犠牲にし、記憶を世界に持ち込もうと考えた。 でも、それをしなくても済みそうだと思うのは何故か。理由を聞かれても良く分からない直感だ。 にしし、と悪戯っぽく、そして輝く様な笑顔を振りまいて。]
大丈夫だって、グリゼルダは消えねぇよ。 理由なんちゃ、分からねぇけど、あんたは消えねぇ。
――……だからさ、だから。
(-121) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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――一緒に、生きような。グリゼルダ。
(-122) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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──2day・PM2:00・牢獄前──
[牢の前に佇みながら、自分の言った言葉に自嘲した。 そもそも、自分が異端に与する者でなければ、此処にいる者たちとは出会えなかった。 友人になることを後ろめたく思わないような、そんな綺麗な状況では出会えなかったのに、何故か口を開けばそう言っていた。
王が誰よりも清く正しく、かといって理想だけを追って現実に夢を押し付ける人間ではなく、上手く統治されていた自国。 王宮には佞臣は居なくて心地良かった。けれど、自分の魔法の話を楽しそうに聞いてくれる人は王だけだった。 魔法が上達すれば褒めてくれた親も、熱く語ろうとすれば忙しいからと断られた。他の者は魔法そのものより、それが戦闘に貢献するのか、国にどう貢献するかばかり聞いてきた。
それが、此処に来てからは純粋に興味を持ってくれる者がほとんどで。 お互いに質問を交わし、答えあった時間がやけに懐かしい。
――もしも、彼らがこんな者たちだと、先に知っていたら。 そう考えて首を横に振り、自分の考えたことの恐ろしさに耐え切れず駆け出した。]
ッ、主……!
[どうしてこんな場を設けたのかと、やり場の無い気持ちを神への憤りに変えながら街の中へとひたすら走り、アーノルドの姿を探す。 無性に、彼に会いたい。 そうでなければ、己の中の狂気を保てない気がした。]
(31) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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──回想/0day・PM6:30・食堂──
[パラベラムはどうすうのだろうかと様子を伺っていればどうやらハッターと同じワインを注文する様子。 それならばこちらもそれに合わせて同じものを頼もうと心に決めて、ワインに合いそうな料理を選んで注文した。
パラベラムが乾杯をする際に見せた表情がとても楽しげなものに見えて自然と表情が緩む。
その反応から、お酒がよっぽど好きなのだろうなと感じ取り、飲みの提案をしてよかったと心から思えて同時にほっとした。
美味しい食事と、楽しい会話にお酒も進む。
ワインを2本、3本と追加して楽しい時間があっという間に過ぎ去っていく。
冗談の応酬から、なんでもない他愛無い話しまで。 異端探しのことは暫し忘れて、ほんのひと時、純粋にその時間を楽しんだはず。
アルコールでほんのりと顔は赤く色づいて、呂律が怪しいパラベラムの様子をちらりと伺えば、同じように赤く色づいた顔があったのだろう。
大丈夫か?と問いかければ大丈夫だと答えは返ってくるのだが、本当に大丈夫なのか少々怪しい。 懐にしのばせていた解毒剤をとりあえず手渡しておいた。]
朝、もし頭が痛むようなことがあるならこれを飲むんだよ。いいね?
[毒薬からあやしげな薬まで、あらゆるものを中和する万能薬で二日酔いにもよく効くのだ。 何処かで落としていなければ、ポケットの中かはたまた部屋の片隅にでも転がっているのかもしれない。
二人と別れて部屋に戻ってからは、気分よく鼻歌混じりに薬の調合に勤しんだ。 時折食堂での楽しいやり取りを思い出しては笑みを零してみたり。
それを精霊達に指摘されたなら、精霊達に食堂での楽しかった一時を語って聞かせたりして夜は徐々に更けて行った。]
(32) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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──1day・PM5:30・牢獄の中──
あー、昼間の?…や、普通に驚いたけどさ。 俺の世界で魔術師名乗ってる奴なんて、イカサマ野郎ばっかだしな。
[あの時、人間が使えるはずのないその能力を初めて目の当たりにしたのだ。驚かなかったはずがない。 元来感情があまり表情には出ないこと、それに加えて相手の前での取り繕いもあり、さらに無表情を貫いたこと。 その効果は存分にあったようで、動揺は全く伝わっていなかったようだ。
妙に楽しげに笑みを浮かべた相手>>+9は、こちらの弱味でも握ったつもりなのか。 この状況では、もはや相手は異端ではないと決め打ってもいいだろう。 敵ではないと言っても人にそう簡単に手の内を見せることなんてなかったけれど、一々隠すことさえ面倒だった。 相手にそれを打ち明けたところで、己の身の安全が脅かされるようなことはないだろうと、その信頼に根拠なんてなかったのだけれど。]
お前を………ってか、……お前が異端には見えなかったから、さ。
[あの時相手を助けようとしたのだという事実わ改めて確認されるのは、なんとも微妙な気分で。 なぜ助けたのかと問われる前に、差し障りのない答えをあげておく。 己の身を守ることを最優先にして生きてきたというのに、誰かのために己まで犠牲になるなんて今までに経験がなく、何故あんな行動をとったのか自身でさえ疑問も残っているくらいだった。 助けられるタマではないと相手は言っているが、己こそ助けるようなガラではないのだから。]
……そうだな。ここから出る方法、探すか。
[どんな修羅場だって掻い潜って生きてきたのだから、牢獄に入れられたくらいで全てが終わったとは思っていない。 己も脱出する方法を探るつもりでいたから、相手の提案にすぐに同意を示す。
けれど中途半端に休憩を覚えた身体は、極度に気怠さを訴えていた。 まだ体調は万全ではない。 常ならばどんなに無理を押してでも、任務を最優先するのだが。]
……わりぃ、もうちょっとだけ、休んでもいいか? 本調子になってから、動きたい。
[相手が受け入れてくれたのなら、再び目を閉じるだろう。 今度は先程のように深く眠りにつくつもりはない。 あくまで少し、身体を休めるだけ。 これだけ静かな空間であれば少しでも変化があれば気づくはず。 見張りなんて必要はないだろう。 だから、同じく疲れているであろう相手も休めばいいのでないかと思い立って。]
つーか、お前も疲れてんじゃねぇの? お前も休んだらどうだ?
(+22) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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/* わあああああ(顔覆い) ありがとうございます。少々お伺いしたいんですが パラベラム自身はその感情を正しく理解していないですが、そちらに仄かな恋慕を抱いてもいいでしょうか。恋慕未満、になってしまうかもしれませんが… 彼自身が恋慕の感情を知らないので、そこまで昇華することが出来ないので申し訳ないですが。
(-123) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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[何も、わからなかった。 何かを憎むという気持ちすらも、消えていた。
ただ、壊したいだけだった。 これだけであったならば、“魔剣”も“異端”も、それほど変わりはないだろう。
しかし、“異端”には同志がいる。
共に、分かち合うことのできる同志たちが。
世界が崩壊する結果は変わらない。 他の何かを憎む気持ちも。
しかし、この世界で、確かに“異端”となって得た同志という存在… ただ世界が崩壊していく様を見過ごすだけでは絶対に得ることのできなかったもの。
それは、人の言葉で表すと何といえばいいのだろう?]
(*20) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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──回想・0day・PM7:10・アーノルドの自室──
……ふ、……っ、馬鹿を、言うな…… 私はお前に、そんなことをして欲しいわけでは、な……くっ……!
[靴を脱がされる感覚を何処か遠くのように感じながら、腺液を舐め取る様に先端に舌が這えば肩を跳ねさせた。
相手の口が屹立から離れたかと思えば、耳へと落とされる口付け。 その感覚に少し身を捩れば不意に押される身体は簡単にベッドへと沈んだ。 そうされると、改めて自分はこの男に抱かれるのだと、そういう意識が高まって、自然と目線が逸れる。 衣服が下着ごと取り払われて、火照った下肢が外気に触れ少し肌寒い。
相手が試験管何やら生成しているのを少し不思議そうに眺めていたが、それが粘性のある液体となって指に絡むのを見れば、大体用途を察して、今度は顔ごと視線を逸らした。
後孔にあてがわれる指に息を呑んで、相手の言葉に少し羞恥の混ざった声色で呟く。]
……痛くとも止めるつもりは毛頭無いから、……もし私が何と言おうと、絶対に止めるな。
(-124) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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/* ふぇえええ!なん、なんとうれしいお申し出を……!? もちろんですとも、もちろんですとも!
というよりも、ルッジートもそうです←え
ルッジート自身もあまり感情を表に出せないやつですし、自分自身のこともわかってないですし…… 自分の気持ちも、最後まで気づけない奴だと思っています。 なので、嬉しくてもテンションの上りようがあまりわか らない奴ですが……それでもよろしければ……! いや、むしろよろしいでしょうか…?
(-125) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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友情エンドや!どや!と思って赤落としたらなんてうれしいお申し出してくれるんです……?
やばい、日替わり終了直前で気分が超ハッピー
(-126) 2015/08/28(Fri) 00時半頃
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——2day・PM0:00・滝壺——
[竜巻が天高く昇ったのは一瞬の間だった。 そもそも竜巻を起こす程の風を長い間保っていられるだけの力があるのかと言われれば、そんなものあるわけがない。 起こすのが精一杯、相手の身体が巻き込まれたのを確認すればあとはその力を解除して。 それでも数秒の間保っていた竜巻の形は、轟音を立てて地に落ちてゆくだろう]
……っか、は…ぅ、
[力を解除すれば、発動したCom全てが霧のように消えてゆく。 そして体内が酷く傷つけられたような感覚と共に口元から血反吐が溢れる。魔力消費の弊害、生命、そして自身の存在消費だ。 だが、自分にはまだやる事が残っている。 吐き散らした血を気にする余裕もないまま天を仰げば、水飛沫が霧散してゆくその中に彼の姿を見つける。 どうやら上手い事気を失っているようだった。 だがこのまま落ちたら彼は高所から地面に叩き付けられ、最悪死に至る。 それは、避けなければならない。 最早今更かもしれないが殺生を良しとしないこの場所で行う不正、そしてなにより自分の想いが彼を殺すなと叫んでいる]
もう一踏ん張りだ、俺…!
[震える手でケースを漁り、適当なComを手に取った。 それはいつも得意としているものとは違う、緑色のComだ。だが持ち替えている時間も気力もない、そのまま自身の魔力を注ぎ込む]
とど、け…っ!
[最早獣の姿を保てないまま人の姿として落下して来るルッジート。 それの下に大きな真白い大輪を咲かせる。 彼を受け止める花、せめて傷のつかぬよう。着地でまで彼を苦しめぬよう。 それだけが、自分に出来る彼への償いだった]
……終わった、か。 …、ルッジート…
[どうやら叩き付けられる寸前で大輪が間に合ったらしい。 ふわりとそこへ着地したらしい相手の姿を見て、一息つけば花と共にComが霧散した。 自身の腕から突如切り傷のようなものが生まれ、血が流れる。だが、自身への代償など今気にしている余裕は一寸たりとも存在していない。 思わずへたりこみそうになった身体を叱咤して気絶した彼へと近づけば、びしょびしょに濡れ、小さなかすり傷が沢山ついた彼がいた。 そんな傷を指先で恐る恐る触れながら、それでも目を覚まさない彼に安心と謝罪の念を抱く]
…同胞、この世は不条理だ。理不尽だ。 同胞が何を思ってこうなってしまったかは知らない。知る由もないし、聞く気もない。 だが…こんな世の中で同胞に、…ルッジートに出会えた事だけは、感謝しようと思うんだ。 こうすることしか出来なくて、すまない。
[動かない、しかし確かに生きているその身体を小さく抱いて。 涙を流す事はない。この言葉が伝わらなくてもいい。 ただ、ルッジートの存在をこの胸に秘めてこれからの戦いを生き抜きたいと、そして無事に自身の物語に帰った後もルッジートの事だけは覚えていられればいいのにと願うことくらいは、許されるだろうか]
(33) 2015/08/28(Fri) 01時頃
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[そんな風に思っていれば、ありがとうと告げる言葉が念を通じてではなくその口から零れた。 驚きに目を見開くものの、彼にすでに意識はない。 自身の言葉は届いただろうか。 届いたのであればいい、抱き締めたぬくもりが記憶に残ればいい、そう願う他なかった]
(-127) 2015/08/28(Fri) 01時頃
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…ああ、もう一仕事、あるんだったか。
[すでにやるべき事が一つ済んだ気でいたが、そういえば彼を牢に入れなければならない。 小さいものとはいえ、傷だらけの彼を牢に連れて行くのは申し訳ない。 他の参加者の状態がどうなっているのかはさっぱり分からないが、自分には彼の傷を手当してやれる程の力を持ち合わせていない。 それでもとポケットを漁れば、短い包帯が一つ]
…なにもしないよか、マシか?
[滝壺から流れる綺麗な水で一番傷が目に見えて酷い腕の傷口を流し、その包帯を巻き付ける。 包帯自体が短いのと、相手の意識がないおかげで随分てこずり完成は不格好になったが、どうにか手当らしいものは出来た…だろうか]
はは、俺は不器用らしいな。
[どうにも恰好はつかないが、何もしないよりマシだろうと自分に言い聞かせ納得させれば重い腰をあげる。そのまま彼を背負い込み、牢へと足を運ぶ。 自分の身体の傷の方が損傷としては大きいものの、この状況でそんなことを気にする自分ではなかった]
(34) 2015/08/28(Fri) 01時頃
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/* わあよかった…! ただの同胞だと思う事の出来ない、不思議な気持ちということでここは一つ。 村建てに聞いた所記憶は持って帰れないらしいので忘れてしまうかもしれませんが、どうにか残留思念的なものが残ればいいなと思っております!ありがとうございます!
(-128) 2015/08/28(Fri) 01時頃
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/* ま、間に合った…? よかった、どうにかロルが落とせて…
(-129) 2015/08/28(Fri) 01時頃
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/*ああああああああ、異端勝ち把握したぁん…! 辛い辛い、あうあう辛い…
兎に角エレキシュガルへの返信…もうほんまマジで馬鹿すぎるわくそぅ…*/
(-130) 2015/08/28(Fri) 01時頃
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[夢を、見た。 甘い香りの大きな花に包まれる夢。
そこは、柔らかくてとても心地よい……
その隣に見える人物、あれは―――]
(-131) 2015/08/28(Fri) 01時頃
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